若返る女・成長する少女4

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1名無しさん@ピンキー
大人の女性が子供に戻ってしまったり、小さな女の子がいきなり大人に成長する、
そんなシチュエーションに萌えるスレです。
4スレ目突入、どんどん若返らせたり成長させたりしていきましょう。

前スレ   若返る女・成長する少女3
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1136111058/
前々スレ  若返る女・成長する少女2
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前々々スレ 若返る女・成長する少女
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1088855502/
2名無しさん@ピンキー:2006/09/18(月) 19:41:18 ID:BHOW3j0D
「復讐の陶器人形」第11話

遊園地といえば絶叫系マシンに決まって(?)いる。
到着後1日パスポートを購入した早々、ジョージはキャサリンの行動的すぎる行動に振り回されることになった。
まずはお約束のジェットコースター。続いて落下系、その後は大回転系で・・・その後はもう覚えていなかった。
1時間半後、遊園地の片隅のベンチでは美味しそうにソフトクリームを嘗めるワンピースに麦わら帽子姿の少女とその脇でぐったりとする男性の姿があった。
「だらしないなあ。叔父さんは。」
ソフトクリームのコーンを囓りながら呟くキャサリン。
「勘弁してくれよ。ボクはもう若くないんだ。こんなことを体験するには色んなものを失いすぎている。」
いまだ治まらない眩暈を振り払おうとでもするように瞼の上に手のひらをあてるジョージ。
それでも、キャスはジョージのことを気遣ってくれたらしく、午後からは、比較的おとなしめなもの、たとえばメリーゴーランドとか回転するコーヒーカップとか、でなければ動かないアトラクション、ミラーハウスとか・・・
お陰で、ジョージは午前中ほど肉体と神経を消耗せずに済んだ。
そして、夕刻が迫る道路・・・2人を乗せた車は帰路についていた。
最初こそ今日一日の興奮にはしゃいでいたキャサリンだったが、十数分後にはすやすやと可愛い寝息をたてていた。
「ふう、今日はキャスに散々振り回されたけど、それはそれで楽しかったな・・・彼女も楽しんだみたいだし・・・」
まさに子供みたいに・・・いや本当に子供以上にはしゃいでみせたキャサリンの姿の脳裏に蘇ってくる。
彼の記憶の中の12歳だった時のキャスは、あそこまではしゃいだことをみたことはどれだけあっただろうか。
(それも仕方ないか・・・彼女の運命は後数ヶ月といってもいい・・・今の身体が子供なんだから子供みたいにはしゃいでも・・
ん?)
ふとジョージの記憶と直感を刺激するものがあった。
「なんでこんな僻地の遊園地なんだ?・・・じゃないぞ・・・僻地ってだけじゃない・・・ここには何か・・・」
慌てて、一日パスポートチケットを引っ張り出すジョージ。
そこに書かれていた遊園地の名前は・・・
「これは・・・」
その名前を見て絶句するジョージ。
(バカだ・・・オレは大バカだ・・・)
否が応でもマイケルのことが思い出される。
今日いった遊園地・・・この20年弱の間に大幅に改装されているとはいえ、そこにはまだ面影はあり、また当然ながらそこの名前は変わっていなかった。
あの遊園地・・・それは自分達がまだ10歳ソコソコだった時に訪れたあの遊園地に他ならず、それは3人にとってのかけがえのない思い出だったはずだった。
最後の休息日ともいえる今日、キャサリンがこの遊園地を選んだのは偶然のはずがなかった。
(キャス・・・そういうことか・・・)
車内のミラーに目を向ければ、後部座席で寝息をたてるキャスの両脇に人影が見える・・・そんな錯覚に陥りそうになる。
片側には同い年くらいの少年の姿、反対側には30少し前の男性の姿。
だがその2人はジョージの知る限り同一人物だった。
今のキャサリンを守るように座っているのは今はもういないマイケルの姿だった。

3名無しさん@ピンキー:2006/09/19(火) 01:50:10 ID:W0BhuRQg
おお新作!
4名無しさん@ピンキー:2006/09/20(水) 22:05:51 ID:NxD0slEK
「復讐の陶器人形」第12話

そして2ヶ月が過ぎた。
(もう・・・すっかり子供・・・だよな・・・)
自分の目の前で診察のため、シャツの裾をまくりあげているキャサリンという名の女の子を見下ろしながら、ジョージは心の中で呟いた。
彼女が本当は自分と同い年、20代後半の女性であるなどとは、彼女の今の姿に変えた自分自身でも信じられないというか納得できないところがあった。
今にもすぐそばのドアから「どう?びっくりした?」といいながら、大人の女性であるキャスが現れても、さほど疑いはしないだろう。
だが現実にはそんなことは起こらない。今目の前にいる10歳になるかならないかという容姿の女の子がキャサリンに違いないのだから。
10歳相当にまで若返ったキャサリンの姿は、もう子供としかいいようがなかった。
12歳だったとき・・・12歳のキャサリンはまだ「少女」であり、そこには未成熟でありながらも、それなりに「女性」を思わせるものが存在していた。
しかしあれから2ヶ月たった現在のキャスはもう「少女」というより「女の子」という言葉がしっくりくるようになっていた。
そこにはもう「女」というよりも「子供」としての意味合いが色濃く表れている。
彼女はもはや子供であり、「女」という性別さえ、タダ単に「男」ではないというレベルの意味しかなくなっている。
まくられたシャツから覗く胸には膨らみといえるものどころか肋さえ浮き出ている。小さな乳首の色は薄く、その周囲の肌の中にとけ込んでしまいそうだ。
腰回りも細い・・・というより限りなく胸と同じ太さがただ下降しているだけにしかみえない。
シャツを捲り上げている腕もまた細く、まるで棒きれが布地を引っかけているかのようだ。
当然のことながら脚も細く、膝小僧が可愛らしいも突き出ている。
「検査結果に問題はなさそうだ。若返りもほぼとまっているし、それに伴ってホルモンバランスそれに内蔵や筋肉も安定化している。当面は安心だな。」
ジョージの言葉に、キャサリンはシャツをおろしながら安堵の息を吐いた。
この2ヶ月。予めジョージに説明を受けていたとはいえ、酷い2ヶ月だった。
1月半はベッドに寝たきりだっただろう。
その間、流動食と紙オムツの毎日だったのだ。
「じゃあ、とりあえずは問題ないのね?」
そう呟くキャサリンの声はもう子供の声。
声変わりが始まる前の甲高い声質に、言葉1つ1つの発音が不明瞭などことなく丸っこい喋りかた。
今の彼女が子供であることを疑うものなどまずいないだろう。
「ああ、薬の投与はほぼ終わっている。今使っているのは、薬物の残留物質を中和あるいは排出させるためのものだから・・・でも、このことは説明しておいたよね。若返りの代償についてのこと・・・」
「分かっているわ。寿命についてはもう何も言わない。1年・・・いえ半年もってくれさえすれば・・・それと体調不良のことも分かってる。けど、いきなり立てなくなるほどのことはないはずだし・・・それにあたしの計画だと、ちょっとくらい病弱な方がいいかもしれない。」
「その君の計画ってヤツ、もう少し詳しく教えてくれないか?目的の年齢にまで若返った以上、もう僕に反対されても何の問題もないはずなんだしさ。」
「そうね・・・ここまで協力してもらった以上、何も話さないってわけにもいかないわね・・・いいわ・・・でも内容を知ったからって、あたしを監禁したりはしないでね。今の体格差じゃいくらなんでも貴男にかないっこないんだから。」
そう応えながら、キャサリンはすっかり頼りなくなった細い腕を振って見せると、小さく微笑んだ。
5名無しさん@ピンキー:2006/09/24(日) 11:48:38 ID:Fbughd/U
保守
6名無しさん@ピンキー:2006/09/26(火) 09:55:48 ID:3h4gel1o
kop
7名無しさん@ピンキー:2006/09/28(木) 20:38:42 ID:hUq/OTXW
kaki
8名無しさん@ピンキー:2006/09/30(土) 11:14:00 ID:96fwOAri
四つんばいのまま赤ちゃんに戻っていく淫乱女が見たい
9名無しさん@ピンキー:2006/09/30(土) 11:15:46 ID:96fwOAri
パイズリやフェラしてるヘルス嬢がガキや赤ちゃんに若返ったり
10名無しさん@ピンキー:2006/09/30(土) 20:47:12 ID:qAhxsO7c
リバワのバースノート、同じ展開でつまらん。
11名無しさん@ピンキー:2006/09/30(土) 22:13:24 ID:uO1pBbOf
書いてる本人は楽しいんです
御察しください
12名無しさん@ピンキー:2006/09/30(土) 22:24:03 ID:P8wm8Swu
そして、そういう事は直接向こうで言えや。
13名無しさん@ビンキー:2006/09/30(土) 23:53:59 ID:uHWDo4rf
リバワのバースノート、みんなのおかげで消してもらえたようだよ。
14名無しさん@ピンキー:2006/10/01(日) 00:37:19 ID:unNi3I7t
お前らネタがないというのに職人さん追い出して楽しいのか
15名無しさん@ピンキー:2006/10/01(日) 01:08:31 ID:nYHpIc3o
ただでさえも職人が少ないこの業界で追い出しなんてことは止せ
16名無しさん@ピンキー:2006/10/01(日) 01:47:23 ID:vW2hjR+2
この程度で潰れる職人なら潰れていいよ

この程度で潰れる業界なら潰れればいいよ
17名無しさん@ピンキー:2006/10/01(日) 03:36:30 ID:w6RcsNnh
依存性まるだしだな。潰れたと思ってもう見るのをやめれば?
18名無しさん@ピンキー:2006/10/01(日) 15:52:49 ID:jO8xTf04
ここ見て消すってヘタレすぎやん?
俺はAP好きだから消えても無問題。
19名無しさん@ピンキー:2006/10/01(日) 17:36:50 ID:ccbzquHy
批評家気取りのクレクレ君しかいないから、職人がいなくなるんじゃねえの?
20名無しさん@ピンキー:2006/10/01(日) 17:44:03 ID:T3k4pNPg
でもヤツは短編だとまぁ読めるが、シリーズ物は途中でグダグダになって丸投げ。
完結したのなんかホンの1〜2作しか存在してないんとちゃう?
21名無しさん@ピンキー:2006/10/01(日) 18:15:14 ID:vW2hjR+2
やめるやめないは本人の自由
批判で不快感受けるのは本人の責任

感想は自由
それで荒れて業界潰れるのは本人の責任

なんか問題ある?

22名無しさん@ピンキー:2006/10/01(日) 18:56:18 ID:p4B85P8G
そろそろやめませんか?
キリがないですし・・・
23名無しさん@ピンキー:2006/10/01(日) 21:00:37 ID:thcc3X2h
まあなんだ言いたい事は・・
あっちでやってくれ!
24名無しさん@ピンキー:2006/10/01(日) 23:32:45 ID:PX2+JCHp
感想・批判で荒れるたびに魔美の親父さんは偉大だったと思い直す俺
25名無しさん@ピンキー:2006/10/02(月) 08:13:02 ID:bFxuuWQh
まぁおちつけ。
ところでお前ら好きな職人さんは誰?

俺はaki氏
26名無しさん@ピンキー:2006/10/02(月) 17:14:39 ID:6PdjJ1lb
俺はmogmog氏!!
27名無しさん@ピンキー:2006/10/02(月) 22:12:48 ID:/1+Cx0ZW
きゅうさん
28名無しさん@ピンキー:2006/10/04(水) 01:04:33 ID:KWmfWZ1K
日記風の若返りレポート書いてた人。名前は忘れた。
29名無しさん@ピンキー:2006/10/04(水) 07:50:36 ID:Y43jUIMJ
きゅうさん
APをリバワに定着させた功績は大きい
30名無しさん@ピンキー:2006/10/04(水) 20:29:06 ID:oDStmSlL
豆電球さんに復活してもらいたい。かの名作「久美の日曜日」ラストなんとなく思わせぶりだし、是非続品を書いて欲しい。
31名無しさん@ピンキー:2006/10/04(水) 21:05:07 ID:16mHYh/d
豆電球さんはセンスよかったよね。フェチや萌えだけに止まってなかった。
だんだんと海の向こうへ行ってしまったけど。
32たいむ:2006/10/07(土) 12:17:27 ID:qP/NkSHk
「いたずらリモコン」 

小学校から家に帰ってランドセルから教科書を出して片付けていると、
奥のほうから何やらリモコンのような物が見つかった。
「あれ?なんだこりゃ?俺こんなの入れた覚えないぞ???」
俺は取り出してよく見てみるとビミョーにビデオのリモコンとは
ボタンの配置が違っていた。『巻戻し』『早送り』『再生』『一時停止』
これは不自然じゃないが、『精神』や『適応』とか訳の分からない
ボタンが多々付いている。
「誰のイタズラだぁ?こんな変なもんいれたのは・・・」
俺は何気なく金魚鉢に向かってボタンを押しながらつぶやいた。
「訳のわかんないもんは危ないからゴミ箱に・・・???」
そう考えていた俺は思わず目に映った光景に思わず目を疑った。
金魚鉢の中の金魚がみるみる縮み始めたのだ。
「な?な?どーなってんだ???」
10分の1くらいのサイズになって縮むのがとまった金魚は
間もなくぎこちなく泳ぎ始めた。
「はぁ?なんだ?縮んだぞ?いったいどーして???」
俺はふと金魚鉢に向けて手に持っているリモコンに目を移す。
「ま、まさかコレのせい????」
ボタンを押していた親指は『巻戻し』というボタンを押していた。
「コラァ孝一!うるさいぞぉ!何一人で騒いでんのよ???」
騒ぎを聞きつけた隣の部屋から高1の姉、実由紀が部屋に怒鳴り込んできた。
33たいむ:2006/10/07(土) 12:54:39 ID:qP/NkSHk
「いたずらリモコン」 

「あ、姉ちゃん!?き、聞いてくれよ!?・・・げふっ!」
そう言うや否や、俺はいきなり羽交い絞めにされてしまった。
「今週は期末テストがあるから静かにしろって言ったでしょ〜?」
姉ちゃんのFカップはあろうかという大きな胸が後頭部に当たる感触
と共に、頚動脈を凄まじい力で絞めこまれた。
スリムで可愛らしい感じの姉ちゃんだが実は中学時代柔道で全国大会に
出たほどの恐ろしい姉なのだ。しかも性格も見ての通り至って凶暴。
「ぐえ・・やめ・・・」
俺は手にリモコンを持ったまま必死に姉の腕を取り払おうともがいていた。
すると、今まで強烈な力で閉めていた腕が何だか弱まったような気がしてきた。
後頭部に当たる姉ちゃんの「デカパイ」の感触もなぜか無い。
俺は必死に振りほどき、姉ちゃんを振り返ってみると、そこにはいつもの
姉ちゃんではなく、俺より少し年下くらいの小4,5くらいの女の子が
だぶだぶのTシャツを着て立っていた。
「な???なに?アンタいつの間にでかくなったのよぉ?」
短パンとパンティが足元にずり落ちパニックになっている。
「ね・・姉ちゃん???ひょっとしてコレ?」
俺はまたも姉ちゃんにリモコンを向け、ボタンを押してみた。
「くぅ・・何コレ?」
俺がボタンを押すと同時に姉ちゃんが空気が抜けた風船のように縮み
始め、だぶだぶのTシャツが更に緩み始めた。
「いやん!あたしの胸がなくなってる???」
姉ちゃんは見たところ小1くらいに縮み、更に縮み続ける。
ジタバタする姉ちゃんをよそに更にボタンを押し続けると。。。
「んあ・・あ・・あたち・・どぉなってんのぉ?・・・」
目の前にはエロカワ系の姉ちゃんの姿は無く、足元で2歳未満くらいの
可愛らしい裸の赤ん坊がよちよち歩きをしていた。
「すっげー!姉ちゃんが赤ちゃんになっちゃった???」
俺はリモコンに目をやると押していたボタンは『巻戻し』だった。
「ひょっとしてこれって人の年を巻戻せるの???」
俺はすごいおもちゃを手に入れた事で思わず興奮してきてしまった。
「あう・・なにが・・どおなったのぉ?・・・あたちいったい???」
まだ訳が分からず周囲を見渡しながらよちよち歩く姉ちゃん。
もちろん俺も人が赤ん坊に戻るなんてこの目で見るまで信じられなかった
くらいだから、当の姉ちゃんが自分が赤ちゃんに戻った状況を把握できない
気持ちは充分分かる。
つたない手足で全身鏡の前までよちよち歩きでたどり着いた姉ちゃんは
思わず絶叫してしまったようだ。
「あわわわ!!!なんでぇ?????」
ぷくぷくした丸っこい身体、短い手足、まんまるほっぺ
のあどけない顔つき、ぺッタンコなおっぱいに柔らかそうな可愛らしいお尻、
そして、姉ちゃんの大事な部分は小さな可愛らしいワレメに変わっていた。
俺は可愛い赤ん坊に変わり果てた姉ちゃんを思わず自分の顔の高さまで抱き上げた。
「姉ちゃん、見事に縮んで可愛くなっちゃってまあ・・・」
34名無しさん@ピンキー:2006/10/07(土) 14:44:02 ID:FN+DhbEt
いいよいいよ。頑張って続き書いて。
次は母親か学校の先生あたりを希望。
35名無しさん@ピンキー:2006/10/07(土) 18:11:39 ID:9n1nomkE
GJ!
36たいむ:2006/10/11(水) 22:53:13 ID:8lf/npJl
「いたずらリモコン3」
幼くなった姉ちゃんの身体を触ったり弄んだりして1時間程が過ぎていた。
あの柔道の達人の姉ちゃんが俺の片手一本で簡単に押さえ込まれ、
されるがままになっている姿は正に爽快である。
と、その時。
「ピンポーン」
玄関に誰か来たようだ、そういや今日は家庭教師の来る日だった。
「姉ちゃん、隣の部屋で大人しくしとけよ、さもないと元に戻さないぞ」
かったるそうに家庭教師の先生が部屋に現れる。
「おひさ、孝一君宿題はやったの?」
この女子大生の家庭教師、美人でスタイル抜群なのだが性格は悪く、
親の前では真面目で明るい家庭教師を演じているが、普段は全くやる気が無く
もっぱら彼氏とメールばかりしている。まあ美人でナイスバディだから
黙って我慢してるのだが・・・。
「ううん、半分くらいしか・・・。」
「まったくほんっとに勉強出来ない子ねぇ・・・」
そう言いながら早速彼氏とメールをおっぱじめる先生。
俺はドキドキしながらリモコンを先生に向け、巻戻しボタンを押した。
「ん?ブラが・・・」
途中ブラを直そうと胸に手をやる。
「ん?何これ?わわわ胸がヘン???」
大きな乳房がみるみる膨らみを失い、ブラウスがだぶついていく。
「わわわ??どーなっちゃってんの???」
椅子の上で慌てふためく先生、そうこうしている間に幼児と呼ばれる年齢に
突入していく。世間一般では幼稚園児、という年齢か、その年齢で
先生の若返りは止まった。いや、止めたというべきか。
「わたしどぉなっちゃったの???」
袖にすっぽり隠れた手を見てパニックに陥る先生。
「先生、鏡見てみなよ?いや、広子ちゃんと言ったほうがお似合いかな?」
慌てて鏡の前に立つ広子、スカートが椅子の下に落ちたが気づかないほど
取り乱していた。
37たいむ:2006/10/11(水) 23:29:11 ID:8lf/npJl
「いたずらリモコン4」
幼稚園児の年齢に戻った家庭教師の広子は鏡の前で呆然としていた。
「あたし、ガキに戻っちゃってる???なんでぇ???」
パニックになってる広子にわざとらしく声をかける俺、
「先生、ガキになった気分はどう?それより授業そろそろ始めようよ」
「そ、それどころじゃ・・・はぁ?なんであんたそんなに落ち着いてんのよ?」
ニヤケてる俺の顔を見て悟ったのかすごい剣幕で駆け寄る広子。
「もしやこれあんたの仕業?だったらあたしの身体早くもとに戻しなよ!」
「幼稚園児がそんな口利いちゃいけないよ」
俺は笑いをこらえるのに精一杯だ。すると広子は急にケータイを拾い上げた。
やばい、彼氏にでも助けを求めるつもりだ。
俺は急いでリモコンを広子に向けボタンを押した。すると・・・
今度は幼くならないが、広子の様子がおかしい、ケータイを開きかけようとしているようだが、
ぎこちなくなかなかかけようともしない。
「んと・・・えと・・・わかんない!ちょっとあんたこれどーやってつかうの?」
「へ?」
広子の意外な言葉に思わず驚く俺、
「ん・・なにこれ?わたしのあたまなんだかヘン???なにしたのよぉ??」
ひょっとして、と思いボタンを見るとどうやら「知能」というボタンを押したようだ。
どう見ても広子の行動から見て知能が低下したとしか思えない。
「先生ひょっとしてバカになっちゃったんじゃない?」
俺はニヤニヤしながら広子に質問する。
「な・・あたしに向かって何言ってんの?バカはあんたのほうでしょ!」
「じゃあ九九を全部いいなよ?」
「それくらい・・へ?あれ?・・・」
「この漢字読める?」
俺は「山本」という名札を見せる、俺の名前は簡単なので1年生でも分かる漢字だ。
「へ?ほえ?よ・・読めない・・どーなってんの?」
どうやらこれは記憶はあるが肉体年齢と同じ知能になるボタンのようだ。
ある意味記憶がある分、屈辱的なボタンだ。
「やっぱり広子はバカになっちゃってるよ」
「ば・・バカって言うな!バカって言うやつがバカだ・・・へ??」
「どうやら悪口もガキレベルに落ちちゃったみたいだな?」
自分の知能に戸惑う広子、無理も無い、大学生から幼稚園児並の知能まで下がったのだ。
「こんな邪魔な服脱いじゃえよ?」
「きゃあ?」
俺はぶかぶかの広子の服を脱がし全裸にする。慌てて前を隠す広子。
「恥ずかしいのかよ?そんなガキのくせに」
「が・・ガキじゃない!あたしは大人だ!!」
俺はニヤニヤしながら意地悪な質問をする。
「大人ならもちろんセックスって知ってるよな?」
「し・・しってるわよ!」
「じゃあどーやって子供作るか言ってみ?」
「へ?それは・・・こうのとりが赤ちゃんをはこんでくるのよ・・・」
俺は爆笑しながらからかいつづける。
「確かに幼稚園児の知能じゃその答えだよなあはは!」
「あたまがどんどんわるくなる・・・も、もとにもどせ!!!」
38名無しさん@ピンキー:2006/10/12(木) 00:19:59 ID:FbLbP9aj
乙です。次は同級生や年下が成長する展開も見てみたいですね
39名無しさん@ピンキー:2006/10/12(木) 00:46:11 ID:clthHyvV
いいよ。いいよー。
40名無しさん@ピンキー:2006/10/12(木) 01:06:44 ID:o94XZWD5
大人だった記憶や自覚はあるのに知能低下するってのは非常に萌えるな。
この調子でがんばってくだちい
41名無しさん@ピンキー:2006/10/12(木) 19:59:21 ID:W1lsuvCZ
自分が大人という自覚はあるけど、能力は子供になるのがARの面白みだね。
次は、子供服着せられるとか、一人でトイレができないとか、子供なら当然だけど、大人なら屈辱的なことをされるという展開に期待。
42たいむ:2006/10/12(木) 21:47:22 ID:TI21aBeO
「いたずらリモコン5」

広子は困惑していた、別段考え方や性格が子供っぽくなった訳ではない。
むしろ性格は女子大生の時と同様、勝気で高飛車、プライドは高いままだ。
それだけにこの状況は常人よりも屈辱的だろう。
小学生のガキに不思議な力でナイスバディから幼稚園児の身体に逆戻りさせられ、
そして、「知能低下」という更に屈辱的な仕打ちを受けているのだから。
「おい広子、お前彼氏とセックスしてたんだったら知ってるだろー?」
顔を真っ赤にして首をかしげる広子。
記憶は鮮明にある、しかしその行為の意味が何だったのか理解できないでいる。
彼氏と裸で抱き合ったり、お互いの股間を触りあったり、合体したり。
「えっと・・あれってすっごく気持ちいいことだったはず・・でもなに??」
知能が低下してしまった広子に生殖行為という答えなど見つかるはずなど無い。
「と・・とにかく元に戻してよ!!なんか頭がへんになっちゃう!!」
「はは!元の身体に戻ってエッチしたいんだ?この身体で彼氏誘惑したら?」
顔を真っ赤にしうつむく広子。
「エッチなこと???・・・うるさい!とにかく元に戻せ!!」
「あはは!かんっぜんにガキンチョ並みの知能になっちゃってるんだ?」
「ちのー???」
「たしかに元の身体はすごいオッパイだったよな?パイズリしたりしてた?」
「パイズリ???」
「バカになってるから分からないか、オッパイでちんちん挟んじゃう事だよ」
首をかしげる広子、確かにやった記憶はある。しかし意味が分からない。
「あはは、そんなペッタンコのオッパイじゃ逆立ちしたってできないよな!」
「う、うるさい!あたしはボインボインだったんだ!!ボインボイン!」
必死に胸の前で手で球体を描き反論する広子、もう面白くてたまらない。

43たいむ:2006/10/12(木) 21:58:14 ID:TI21aBeO
コメントくださった方々、感想どうもありがとうございます。
ARという稀少な趣味である私が、このような同志の方々に巡り合えるとは
夢にも思っていなかったので喜びもまた一際です。
「大人の女を幼児や赤ん坊に戻したい」という私の稀な趣向を解っていただける
方がいらっしゃった事だけでも本当に嬉しい限りです。
44名無しさん@ピンキー:2006/10/13(金) 17:42:38 ID:EXe5FDfR
ガンバレガンバレ。煽りや荒らしに負けるな。
今度は、幼児用の下着やオムツを無理矢理つけられるなんて展開がいいな。
45名無しさん@ピンキー:2006/10/14(土) 20:27:43 ID:5wUniRjr
ARAPとはちょっと違うかもしれないけどこんなのはどうだ?
22歳のコンパニオンが、8歳の小学生に!?
ttp://irekawarisyosetu.seesaa.net/article/14486802.html
46名無しさん@ピンキー:2006/10/14(土) 22:21:42 ID:zzdCgILG
ORサイトをもってくるなっちゅうに
47名無しさん@ピンキー:2006/10/15(日) 07:44:44 ID:rP4qqN2F
ネタバレするとようは大人の女性と女の子の入れ替わりのわけだが、これはこれでOK!
けどここの作品、入れ替えること自体が目的みたいで入れ替わった後の展開が弱い/短いのが残念だね。
48名無しさん@ピンキー:2006/10/15(日) 22:23:44 ID:QgdmK4PC
うう・・
貴様にODの何がわかる
49名無しさん@ピンキー:2006/10/16(月) 02:39:01 ID:+MkJGQs/
運命の人ってもう続きでないのかな?
50名無しさん@ピンキー:2006/10/16(月) 03:03:13 ID:gXvQX0QM
ここの連中があろうことか叩いてどっかにいっちゃいました
51名無しさん@ピンキー:2006/10/16(月) 23:41:57 ID:Qw6gHp4J
作者さん頑張れ
52名無しさん@ピンキー:2006/10/17(火) 02:20:28 ID:xDOKqwMm
いたずらリモコンはかなり応用が利くな

幼児化→知能適応→大人に戻すけど知能を適応しないで幼児の知能のままとか

主人公が自分を大人化→適応、で知性も手に入れて高度ないたずら考える&性への欲求もでてくるだろうし
53名無しさん@ピンキー:2006/10/17(火) 11:00:43 ID:gVCOVj/h
リバワでは記憶も適応可能ってのがあったけど、いたずらリモコンではどうなの?

>>47
そこはARファン向けサイトじゃなくって、入れ替わりファン向けサイトだから仕方ない。
54名無しさん@ピンキー:2006/10/17(火) 22:06:01 ID:klwM5BOZ
運命の人はかなり俺の萌えツボにはまってたんだけどな…
また読みたいな…
55たいむ:2006/10/17(火) 22:48:18 ID:X0AujwVd
「いたずらリモコン6」

幼稚園児並の身体と知能に下がった広子をからかうのも
飽きてきた俺は、ふとある事を思いついた。
俺自身大人になってみたい、そう考えた俺はリモコンを自分自身に
向け、プラスボタンを押してみた。すると・・・
俺の目線は見る見る上昇し、+8の表示で止まるころには20歳の
逞しい青年に成長していた。
「おおっ!大人になったぞ!?わぁ?チンポでっけー!!」
俺はキツキツの服を脱ぎ、身体の変化をあちこち見渡す。
「あたしもおとなにもどしてよぉ!!」
驚きながら様子を見ていた広子が足元にしがみ付いてきた。
「うるさいな・・・知能低いくせに・・・そうだ!」
俺はまたも自分にリモコンを向け、知能ボタンを押した。
「おおっ・・いろいろな思考が思いつく・・・なんか頭がよく働くぞ!」
そして俺は知能が向上した事以外にも、異性の性に対する興味も向上したことを
悟った。
「こういち・・そろそろあたちをもとにもどちなちゃいよぉ」
その時、隣の部屋から2歳児に戻した姉ちゃんが部屋に入ってきた。
「こ・・・こぉいち??なにそのからだは???」
「やあ姉ちゃんびっくりしたかい?っていうかもう元姉だね(笑)」
「な・・なにいってんのよぉ!おこるわよぉ!!」
「うるさいなあ・・・今、知能を適応させたらどうなるかな?実由紀ちゃん」
俺は姉ちゃんに向けて知能ボタンを押した。
「はにゃあ?いったい?・・そぉだ?ちったくされたんだっけ??」
「実由紀ちゃん可愛いオマンコ見せてみな?」
俺は2歳児の姉の両足を広げ股の付け根を観察する。
「ほお、こんなワレメに戻っちゃったのか」
「ふにゃあ!なんかいけないことされてるみたいだけど、みゆきわかんない・・」
56たいむ:2006/10/18(水) 00:42:02 ID:86pElmFQ
「いたずらリモコン7」

俺は姉ちゃんの幼いワレメを優しく愛撫する。
「どう?実由紀ちゃん?」
「うみゅう・・なんかへんなかんじぃ・・・」
さすが2歳児並の知能に落ちているだけある。さらに愛撫を続けると・・。
「ふみゅ・・ふみぃ・・みゆき・・きもちよくなってきちゃった・・・」
「もっと擦ってほしい?」
「きゃう・・・うん・・・」
俺はイジワルをしてリモコンの知能のボタンを押した。
「はにゃ・・?ん???いやぁ?なにしてんのよぉ???」
慌てて我に返る実由紀、しかし幼い記憶は鮮明に残ったままらしい。
「あ・・あたし・・・そんなぁ・・・いやだぁ!!」
「何言ってんだ?気持ち良いって言ってたじゃん?」
「あーん・・・・」
あまりの恥ずかしさに泣き出す実由紀。かなりの屈辱だったのだろう。
57たいむ:2006/10/18(水) 00:47:44 ID:86pElmFQ
感想やリクエストどうもありがとうございます。
リバワ時代の僕の小説を読んでくれている方も
いらっしゃるようで本当に嬉しい限りです。
下手ながら一生懸命頑張りますのでこれからも宜しくお願いします。
58名無しさん@ピンキー:2006/10/18(水) 01:15:38 ID:u+fBr7Dp
>>57
お疲れ様です。
氏の小説は、毎回私のツボをピンポイントで突いてくるので最高であります。
月並みな応援しかできませんが、今後も執筆頑張って下さいね。
59名無しさん@ピンキー:2006/10/18(水) 17:50:49 ID:gHo+5sMe
APの新作希望。
ここの住人はAR派が多いのかな?
60名無しさん@ピンキー:2006/10/19(木) 00:32:01 ID:TpgCp78I
>50
そうですか。AP小説好きだから残念だな。
61名無しさん@ピンキー:2006/10/19(木) 19:09:24 ID:37T9PDpE
>>59
いや別にそんなことは無いが赤ちゃんまで若化萌えの人が書き手にやたらと多い
62名無しさん@ピンキー:2006/10/19(木) 19:50:43 ID:8q1AiYcY
放課後の校舎、体育館裏。
そこに立つのは男女が1人ずつ。
制服の学年章あるいはリボンの色から、男子は3年生、女子の方は2年であることがわかる。
どれくらい、この2人が無言のまま立っていただろうか。
しびれを切らしたかのように、男子の方が口を開いた。
「橋本くん、申し訳ないけど、この前断ったように、君とはつきあうことはできない。
他につきあっているあるいは好きな人がいるとかそういうわけじゃなくて、ぼくにはぼくの都合というか、そういうものがあって、そのため君とはつきあうわけにはいかないんだ。」
男子の言葉に、橋本と呼ばれた女子はすぐさま口を開く。
「あの…そのことなんですけど、あたし見ちゃったんです。この前、勝沼先輩が、金町の本屋であの本を買ったの。」
橋本のその言葉に、勝沼の表情が凍り付いた。
「ま、まさか…橋本くん…て、ぼくをひっかけようとしても無駄だよ。ぼくはそんな本屋のことなど何も知らないからね。」
「別に勝沼先輩がそのことを認めなくてもかまいません。でも、なんで先輩があたしとつきあえないか、そこでわかりましたから。」
「そ、そうかい…それならなんでぼくのことをこんなところに呼び出したんだね。
さっきのことでぼくを脅して無理矢理つきあわせようとしても無駄なことだし。」
「先輩を脅そうなんて考えていません。でも、あたしとつきあう気がないか、これをみてからもう一度考えてみてください。」
そう宣言すると、橋本は小さな瓶を取り出すと、その中身を飲み干した。
「え、橋本くん…まさか…」
思いあまっての服毒自殺。
そんな言葉が勝沼の脳裏をよぎる。
だが、橋本の表情に自殺を思わせる悲壮感はない。
むしろそこには何か達成感というか勝利を思わせるものが感じられた。
(な、何を飲んだんだ?そしてそれによってぼくをどうしようっていうんだ?)
事態が飲み込めず狼狽するしかない勝沼。
だが、やがて橋本の身体に何か変化があらわれていることに彼は気づいた。
服が大きくなっている?
いや、そうじゃない。服ではなく、それをきている橋本の身体が小さくなっているのだ。
いつのまにか、ブラウスの袖の中に、手のひらが隠れ、指先しか見えていない。
と思っている内に、腿の大半が露わになっていたミニスカが膝上丈になっている。
正確にいえば、それは橋本の身体が小さくなっているだけではなかった。
その顔立ちにも変化が訪れていた。
先ほどまでは大人っぽいとまではいかなくても、平均的な女子高生には見える顔。
しかし今ではそこにはハイティーンとは思えない幼さがあった。
どうみても中学生、いや見方によっては小学生と思われても仕方ないような。
既に、着ていた制服はダブダブの状態だ。
手は完全に袖の中に埋もれてしまい、スカートはかしがった状態で脱げ落ちかけている。
ブラウスの裾がまるでワンピースのように、腿の中程までを覆っていた。
その顔立ちも、もはや中学生にすらみえない。
小学生…それもローティーンぎりぎりのライン。
「は、橋本くん、君は…」
絞り出すようにその言葉を呟く勝沼の声は心なしかしわがれていた。
彼の目の前に立っていたのは、数分前まで存在していた1つ年下の女子高生ではない。
制服に埋もれるようにして、しかし勝利の表情を浮かべながら立っているそれは10歳になるかならないかという小学生の女の子の姿だった。
63名無しさん@ピンキー:2006/10/19(木) 20:02:07 ID:oWIJ6CZ3
>>61
第二次性徴の始まりくらいへのARで悪意や嬲りが無いのが好みだけど、
最近はそういうのはめっきり減ってしまった。

>>62
wktk
64名無しさん@ピンキー:2006/10/20(金) 07:54:56 ID:1EeGDQrO
「これでどうですか?先輩。」
余ってしまった袖口をぶら下げながら、橋本は右手を持ち上げて見せた。
変声期前の、甲高い分発音が不明瞭な、まるっこくて甘ったるいような子供の声。
身体を動かした弾みに、辛うじて引っかかっていたスカートが更にずり落ちる。
「き、君、本当に橋本くんなのか?」
自分の目の前で起こったことだというのに、信じられないといった口調で呟く勝沼。
「はい、そうでーす。正真正銘の橋本ですよお!」
嬉しそうに両手とダブダブの袖を振り回す橋本。
傍目には、子供がはしゃいでいるようにしか見えない。
「えへへ、あたし見ちゃったんですよ。勝沼先輩があの本屋でアノ手の本を買うところを。
確かに、小さな女の子が好きなんじゃ、高校生のあたしとはつきあう気にはなれないですよねえ。」
橋本の言葉に、勝沼の顔にあきらめが浮かんだ。
「あ、先輩、安心してください。さっきも言ったけど、このことで脅そうとか人にばらすとか考えていませんから。
それより、今のあたし、どうですか?可愛いですか?」
「え?」
橋本のその言葉に、勝沼は、いまや子供の身体になった彼女の姿を凝視する。
驚愕に埋まっていたその表情の中に、少しずつだが歓喜の存在が混じり始めていく。
「自分でいうのもなんですけど、これくらいの時のあたし、けっこう可愛いって近所でも評判だったんですよ。」
袖の中に隠れた両手を口元にあてながら呟く橋本。
サイズの合わない服の中に埋もれた子供は、相対的にその小ささが強調され、可愛さもまた増加する。
「う、うん、可愛いよ、橋本くん。とっても。」
明らかに興奮している口調の勝沼。しかし、その興奮は先ほどまでの驚愕によるものとは全く別のものだ。
「最近は、色々あるから、小学生相手というのは問題ですよね。先輩が高校生だとしても…そういえば高校生の事件も多いですしね。
28歳と20歳なら問題ないですけど、18歳と10歳じゃ…」
橋本の言葉に、勝沼の顔に失望がみえた。
「でも、あたしとなら問題ないですよね。」
いきなりの橋本の提案に、訳が分からないと言った表情の勝沼。
「今のあたし、見た目は10歳くらいですけど、本当は17歳なんですよ。だから、18歳の先輩とつきあっても何の問題もないわけなんです。」
ようやく合点のいった顔つきになる勝沼。
65名無しさん@ピンキー:2006/10/20(金) 20:56:57 ID:CFMewmSH
「し、しかし、橋本くん。そんな身体になってこの後どうするつもりなんだ。」
「あ、大丈夫ですよ。先輩。2時間もすれば薬がきれて元に戻りますから。」
「そうなのか…」
勝沼の顔に安堵とちょっとだけ失望の色が浮かぶ。
「ん、薬がきれる…ということは、さっき君が飲んだ瓶の中身…アレはもしかして若返りの薬なのか?」
「あ、やっぱり分かっちゃいました?1cc飲む毎に1歳ずつ若返っていく薬なんです。
今回はだいたい7cc飲んだから、今のあたしの身体は10歳くらいってことになりますね。」
「けど、そんなすごいものどうやって…」
「残念ですけど、それは内緒です。それだけは誰にも教えないって約束で手に入れたものですから。
ところで、先輩、これでもまだあたしとつきあってくれませんか?もしすぐに決められないなら、何度か、子供の身体でつきあってみてもいいですよ。」
「え、あ…そうだな…できれば、ちゃんとつきあうって約束する前に、互いのことをよく知った方がいいだろうし。」
「じゃあ、決まりですね。それじゃあ、今度、先輩があたしの家に遊びにくるってことで。」
「僕が橋本くんの家にかい?」
「はい。うちは両親が共働きで、いつも夜が遅いんです。だから、あたしが子供の身体になっても、誰かに疑われるとか、そういうことがありませんから。」
「そうか…ところで早速今日遊びにいってもいいのかな?」
「え…あたしはかまいませんよ。でもちょっと待ってください。この格好じゃ、外を歩けませんから。」
そういうと橋本は、茂みの向こうに姿を隠した。
「覗かないでくださいね。」
がそごそと揺れる茂み…10分ほど経っただろうか。
「お待たせしました。」
茂みから姿を現した橋本は、先ほどまでのサイズの合わない制服に埋もれた姿ではない。
フリルのついたワンピースにジャンパースカート。
うなじの辺りで左右に分けられ、飾りの付いたゴムでまとめられた髪。
どこからみても、小学生の女の子だ。
事情を知らない人間がみたら、茂みの向こうから、小学生がでてきたとしか思わないだろう。
「どうです。先輩。可愛いですか?」
橋本の問いかけに、勝沼は息と言葉を詰まらせた。
「う…うん、可愛いよ。うん、凄い可愛い!最高だよ。橋本くん。」
一度口を開いてしまうと、もう興奮と歓喜を隠しきれない。
「えへ、良かった。でも、この格好で橋本くんていわれるのは変ですよね。どうせなら恵ってよんでもらえますか。」
「うん分かった…でも、そういうことならめぐみちゃんて呼んでもいいかな。」
「いいですよ。勝沼先輩。」
「じゃあ、めぐみちゃん、僕のことも雄太郎くんてよんでくれないかな。」
「うん、よろしくね、雄太郎くん。」
もはや興奮を隠すどころではなくなっている勝沼…というか雄太郎くん。

66名無しさん@ピンキー:2006/10/21(土) 19:21:59 ID:ax53aa8m
>>61
俺は美女が無力な赤ちゃんまで戻るのは萌えるけどな。
ギャップの凄さがハンパじゃないはずだから。
67名無しさん@ピンキー:2006/10/21(土) 21:33:36 ID:q1H249eB
あれだね1スレであった喪失と獲得のおはなしだね
68たいむ:2006/10/21(土) 21:47:09 ID:ax53aa8m
「いたずらリモコン8」
窓から外を見ると、お隣の24歳の新婚ほやほやの奥さんがちょうど帰宅中だった。
名前は涌井雪美、井上和香にそっくりな色っぽいタイプのお姉さんだ。
俺はすぐさま玄関先まで飛び出し、雪美お姉さんの前に立った。
「な、なんですか?」
「すみません、少しの間、赤ちゃんに戻ってください」
「はぁ???」
俺は涌井雪美にリモコンを向けて巻戻しボタンを連打した。
「え?あ?んん・・?はぁ?なにこれ???」
みるみる服がだぶつき、ローライズのデニムのパンツがずり落ちる。
「早くちいちゃな赤ちゃんに戻ってくれよ」
「んあ?どーなってんのよぉ?んむぅ!?」
バランスを崩し尻餅をつく雪美、その拍子に服の中にスッポリと全身が
隠れ、完全に埋もれてしまった。
「んぐ・・むぐぅ・・た・・たちゅけて!!」
もごもごと服の山の中で若返り、小さく、小さく縮み続けているであろう雪美。
やがて服の山が小さくなりもごもごした動きも緩やかになる。
「そろそろ戻ったかな?」
俺は服の山ごと全部抱え、自分の部屋に持ち帰った。
「どれどれどんな可愛い姿になってんのかな?」
俺はわくわくしながら服の山をどかす、すると。
「あぶぶぅ???」
そこには24歳のエロ系人妻の姿は無く、生後6ヶ月そこらの0歳児の女の赤ちゃんが
驚きながら横たわって不思議そうにこっちを見つめていた。
69名無しさん@ピンキー:2006/10/21(土) 23:58:23 ID:pfwD6nT6
>>65
>>67
ダブルで乙!
ところでここの過去ログって誰か持ってない?
にくちゃんねるでもひっかからねーもんで読めない…
70名無しさん@ピンキー:2006/10/21(土) 23:58:54 ID:pfwD6nT6
すまん、>>65>>68だった
71名無しさん@ピンキー:2006/10/22(日) 20:15:43 ID:FlVD0LLW
「じゃあ、先輩…じゃなくて雄太郎くん。あたしが先にいくから後から着いてきてくださいね。少し距離をおいた方がいいと思います。」
「うん、分かったよ。めぐみちゃん。」
一度、しげみの向こうに隠れ直した恵は、赤いランドセルに体操着袋をぶら下げて出てきた。
中身はおそらく着替える前の制服だろう。
ご丁寧に頭には黄色の帽子。
雄太郎の興奮が更に高まったことはいうまでもない。
「あ、そうだ。万が一、はぐれた時に備えて携帯の番号交換しておきましょ。」
一度、ランドセルをおろすと中から自分の携帯を取り出す恵。
10歳児の握力と指の長さでは、いつもとは勝手が違うらしく、両手で携帯を操作する仕草が可愛らしい。
それぞれ携帯の登録をすませると、まず恵が校舎裏からしげみを乗り越えて、道路にでる。
少し遅れて、その後に続く雄太郎。
幸いと言うべきか、人通りが少ないため、ある程度距離をおいて恵の後をおっても、見失うことはなさそうだ。
とはいえ、歩幅の問題で普通に歩いていると、あっという間に雄太郎は恵に追いついてしまう。
雄太郎は時々わざと携帯を開いてメールチェックをする振りをして、距離を開けたり、時にはわざと一度恵を追い越してみたりと、ストーカーと勘違いされないようしながら彼女の後を追う。
やがて、恵はとある家の玄関をくぐった。
雄太郎にとっては初めてくる家だが、この辺の地理はそこそこ知っている。
次からは一人でこれるだろう。
携帯を開くと、恵の番号を押した。
「はい、めぐみでーす。」
聞こえてくる元気のいい嬉しそうな声。
「あ、雄太郎だけど、念のため、この辺を一回りしてから家にいくんで…ところで、念のため確認するけど家の人は誰もいないよね。」
「それは大丈夫です。何もなければ、8時頃まで帰ってきませんから。」
一区画を一回りしてくると、雄太郎は家のチャイムを鳴らした。
ほぼ同時に、カギが開き、ドアが開かれる。
出迎えたのはもちろんブラウスにジャンスカ姿の女の子。
「いらっしゃいませ。雄太郎くん。」
小学生には似つかわない大人びた口調が、むしろおしゃまな感じで可愛らしい。
「じゃあ、おじゃまします。」
玄関にあがった雄太郎を、恵は2階へと案内する。
恵の部屋は、流石に本来は高校生のものだけに、本当の小学生ほどファンシーではなかったが、それでもパステル調の色彩のコーディネイトにいくつかのヌイグルミや小物がそれなりに雰囲気をだしている。
72名無しさん@ピンキー:2006/10/27(金) 00:52:59 ID:izMxbkEY
続きを期待!!!
73名無しさん@ピンキー:2006/10/31(火) 01:43:36 ID:2LtnYw8m
age
74名無しさん@ピンキー:2006/10/31(火) 17:17:31 ID:nkmaYBoU
秋も深まりつつある、そんな日の午後、それは起こった。
数日前まで初夏を思わせる暖かいを通り越して汗ばむほどの陽気だったのが、いきなり来訪した低気圧によって、気温はいきなり下がり、通りはどこもコート姿などの厚着が目立つ。
駅のホームも、コートや厚手のブルゾン、女性の脚もストッキングではなくタイツという人がかなりの数になっていた。
帰宅のラッシュが始まる少し前の駅は、7分の入りといったところか。
吹き込む風の強さと冷たさに、OLらしき女性が立てられたコートの衿を両手で寄せ重ねる。
この時、既に異変は始まっていた。
立てた襟の中に顎の先を隠していた女性の顔が不意にあげられた。
慌てたような表情で周囲を見回した後、自分の身体を見下ろす。
何事かと、周囲の人々の視線が彼女に集中し、そして彼らはその異変に気づいた。
平均的な20代女性の体格だったはずの彼女。
しかし、今目の前に立っているのは、20代というより10代、それもローティーンを思わせる女性・・・というか少女だった。
元から、そこに立っていたのが少女でないことは明らかだった。
コートの裾・・・本来なら膝丈であるはずのそれが、脹ら脛の中程・・・踝近くまで降りていた。
それだけではない。コートの袖もまた大きくあまり、彼女の手は半ばその中に隠れ、肘の辺りにおおきく弛んでシワを造っている。
10代の少女がそこに立っているのではなく、20代の女性が10代の体格まで小さくなっているのではないか。
そんな信じられない想像が、彼女に視線を注いでいる人々の脳裏に浮かびあがる。
そんなまさか・・・
誰もが、そんな妄想じみた考えを否定しようとする。
が、その妄想は目の前の現実によって、肯定されてしまった。
彼女の体格は更に小さくなっていく。
コートの裾は踝を通り越して、もはや床を擦っていた。手は袖の中に完全に埋もれ、袖口は小さく垂れ下がっている。
しかし、周囲の人々を驚愕させたのは、彼女の顔立ちだった。
幾人かは、そこに立っていたのが、20代の女性、少なくともそう思わせる顔立ちであることを覚えていた。
しかし、今、だぶだぶのコートを着ている・・・というより身体に巻き付けているかのようだ・・・人物の顔立ちはどうみても小学生の女の子を思わせた。
丸っこい顔の輪郭。ふっくらとした赤みがかったホッペ。クリクリッとした丸い瞳に、小さく突き出た鼻。
小さいながらも柔らかそうな半開きの唇。
この瞬間だけを見れば、そこにいるのは、大人のコートを無理矢理着込んだ小学生の少女以外の何者でもなかっただろう。
「ど、どうなってるの?」
少女は、先ほどまでさほど変わらぬ背丈だったはずの人々を見上げながら呟いたが、その声もまた小学生のものだった。
だが、少女の外見はそこで縮小を止めなかった。
コートの裾は、もはや床の上に広がり波を造っている。
その顔は半ば立てられている襟の中に埋もれ、袖口どころか、袖の3分の1近くが垂れ下がり揺れていた。
彼女の頭の位置は、近くにいた男性のお腹のあたり・・・もはや10歳以下の子供・・・5,6歳相当の体格になっていることは間違いない。
「ど、どうして、こんなことに・・・助けてえ!」
そう叫ぶ声は、少女と言うより、性別というものを感じさせない子供のものになっていた。
コートの重さを支えきれなくなったのか、不意に、その頭がことんと落下し、コートの中に埋もれてしまう。
もそもそとうごめくコートをはじめとする布地の山・・・そこに人々の視線が集中する。
ようやくといった感じで、コートをかきわけ、小さな・・・紅葉のような手が姿を見せる。
その手がどうにか周囲の布地をかきわけると、茶色がかった柔らかそうな髪が見えた。
「はぶー!」
息苦しさから解放されたことを確認するかのように、それは大きく息を吐いた。
髪の毛の後にコートの中から現れたもの。
一目見ただけで誰もが息をのんだ。
そこにあったのは20代の女性でも10代の少女でもようやく小学校に入ったばかりの女の子でもなかった。
柔らかそうな髪の毛の持ち主は・・・どうにかハイハイを卒業して歩けるようになったばかりといった感じの女の赤ん坊だった。
75名無しさん@ピンキー:2006/11/01(水) 08:36:16 ID:UrTdj3Tz
赤ん坊系は正直食傷気味・・
性描写も無いし
76名無しさん@ピンキー:2006/11/01(水) 14:02:22 ID:xxvipmDk
AP職人降臨期待!
77名無しさん@ビンキー:2006/11/01(水) 14:52:48 ID:d7ldJBcl
素晴らしい作品だと思います。
75、76の方 お嫌いならコメントなど入れずに
希望の作品を待つかご自分で書いてはいかがですか。

78名無しさん@ピンキー:2006/11/01(水) 22:27:36 ID:2y9kdep6
>>74
赤ん坊系最高!!
大人の意識を持たせたまま美女を
赤ん坊にしてしまうのが俺のツボ。
ぜひぜひ続きが見たいです!

あと、この作品、単なる超常現象ではなくって
AR信者の能力による意図的な犯行だと考えると
とめどなく萌えまくり!!
人込みの中で観察しているとか・・・

ぜひぜひ他にもいろんな女を赤ん坊に戻してくれ〜
続きを激しく希望!
79名無しさん@ピンキー:2006/11/03(金) 16:28:18 ID:Stb3OAyA
赤ん坊化は大歓迎
だってARの基礎みたいなものじゃん
俺は好きだけどな
80名無しさん@ピンキー:2006/11/03(金) 16:36:36 ID:Stb3OAyA
74の人、また書いてくれないかな・・・?
雑音は無視してさ
81名無しさん@ピンキー:2006/11/05(日) 18:52:25 ID:OiUMZBnT
AP系は、やたら巨乳などナイスバディや、フェロモン大放出がめだつけど、スレンダーで、清楚や理知的な大人の女性になるって展開はないのでしょうか?
82名無しさん@ピンキー:2006/11/05(日) 21:32:11 ID:OLgKnl+I
あれだね兄弟もので
いつも苛めてた妹がSっけがある理知的なお姉さんになって
苛め返すとか
83名無しさん@ピンキー:2006/11/06(月) 00:57:46 ID:xouWiRUa
>>81-82
  そ  れ  だ  !
84名無しさん@ピンキー:2006/11/07(火) 07:54:21 ID:2MVcAqoD
>>83
  む り だ ?
85名無しさん@ピンキー:2006/11/07(火) 10:35:46 ID:2Tb7D708
 な ん だ !
86名無しさん@ピンキー:2006/11/07(火) 10:40:57 ID:S+0ZGAGM
>>82の設定にwkwktktk
87名無しさん@ピンキー:2006/11/07(火) 15:35:10 ID:2Tb7D708
個人的にその設定だと
兄10歳・妹5歳→兄10歳・妹20歳より

兄11歳・妹9歳→兄11歳・妹14歳
兄12歳・妹7歳→兄7歳・妹12歳がいい

力でも精神的にも知能でも屈服させられる描写とか
お姉ちゃんて呼びなさいとかそういうスチュエーションがあると最高
僅差で年齢が変わるか
今の圧倒している状態から逆転するのがいい
88名無しさん@ピンキー:2006/11/07(火) 15:38:53 ID:2Tb7D708
ARじゃないけどこれとか好き
ttp://wisper.s6.x-beat.com/showallnovel.php?page=1&file=sister&max=4&id=19&saku=688

それとこれの姉妹・兄妹バージョンがみたい
ttp://www.din.or.jp/~haming/ss/sonota/brotherTYPE2.html
89名無しさん@ピンキー:2006/11/08(水) 00:14:44 ID:1G0bGqDD
海外に兄 妹→妹 姉ならいっぱいあったけど
英語読めね
90名無しさん@ピンキー:2006/11/08(水) 07:55:38 ID:5Xxkerwa
>>89
いいね、それ
91名無しさん@ピンキー:2006/11/08(水) 09:04:55 ID:uKA5qAuL
もはやジャンルがTSに変わってるww
92名無しさん@ピンキー:2006/11/08(水) 09:40:29 ID:zKqMgAhn
>>89

いや、ありでしょ?
兄と妹の立場が逆転してますし
93名無しさん@ピンキー:2006/11/08(水) 10:01:15 ID:YkvdzJ5x
94名無しさん@ピンキー:2006/11/08(水) 10:07:19 ID:1G0bGqDD
話題ふって申し訳ないんだけど
>1の内容からすると男の年齢変化はスレ違いだな
TSしてからARってのはこじつけだろうか
95名無しさん@ピンキー:2006/11/08(水) 11:04:01 ID:n/Kkmqq4
もうなんかこのスレ死にかけてるし
年齢変化なら何でもいいや
96名無しさん@ピンキー:2006/11/08(水) 16:32:49 ID:ZNpUwH7I
結局、職人でない人間が、職人さんが居づらい雰囲気を造っているのが問題なんだよな。

過去スレとかみてみると、
ある職人さんが2〜3本ほど書く→他の職人さんがそれにつられるようにやってくる。
というパターンになっているし。

で、折角盛り上がってきているところを、これぐらいでつぶれるようならつぶれていいよなんて思ってる無責任な荒らしや煽りやクレ厨がやってきて台無しにする。
年齢変化の職人さんはまだまだ貴重なんだし、多少の不満はあっても、応援してやる気にさせるのがまず第一なんじゃないかな。
97名無しさん@ピンキー:2006/11/09(木) 17:55:58 ID:ei+/+Fpo
電車から駅のホームに降りたその女性は時計で時間を確かめた後、トイレに駆け込んだ。
しかし、便座のふたをしめてしまうと、その上に荷物をおく。
どうやら着替えが目的だったらしい。
女性の顔立ちは、30代中頃といった感じか。大人の女性といえば聞こえはいいが、それとなく老いの兆候があちこちに訪れかけている。
化粧の濃さもそれを隠しきれない。
彼女がまず取り出したのは腕時計・・・アナログ式、革ベルトのごくありふれたデザイン・・・通販でもよく見かけるものだ・・・を今までつけていたものと付け返る。
と彼女は今つけたばかりの腕時計、その時刻あわせようのネジに指をかけた。
よくみれば、その腕時計の針は全然違う時刻をさしていた。
が、その針の動きを追えば、それが時刻を合わせるものとは思えないことに誰もが気づいたことだろう。
長針がぐるりと1回転した。
ただし、本来とは逆の向き、左回転で。
その動きは1回転では終わらなかった。ぐるりぐるりぐるり・・・
15,6回ほど、長針が逆回転しただろうか。
ようやくネジを回す女性の手がとまった。
「こんなものかな・・・」
そう呟く彼女の身体には早くも変化が訪れていた。
顔のあちこちに生まれていた小さなシワが消えていく。
もちろんそれだけではない。肌に潤いと張りが戻り始めていた。
30代中頃とみえたそれはいつのまにか20代中頃を思わせるものになっていた。
もし、これをみる者がいたら、彼女が若返っていることを知ることになるだろう。
しかし彼女の若返りは更に進行していく。
肌の変化も当然ながら、顔つきが変わっていく。
成人女性のそれから、次第に幼さが感じられる顔立ちへと変化していく。
変化がようやく終わった頃、トイレの個室の中に立っているのは、スーツ姿がまるで借り物でも着ているかのように似合わない・・・いやこの年頃ではスーツ姿そのものが似合わない・・・20歳少し前にみえる少女だった。
「よし、こんなものかな。」
コンパクトで今の自分の顔を確かめる女性・・・いや、いまや少女。
荷物の中から取り出したブラウスにVネックのセーター、そしてタータンチェックのミニスカートに着替えると、今度は化粧を直し始める。
ハイティーンでもちょっと似合わないような派手な化粧は落とされ、ちょっと背伸び程度なナチュラルメイクに変更された。
「よし、完了!」
最後にトイレの鏡で自分の外見を確かめる。
その容姿といい服装といい、女子高生そのものだ。
「さあて、今日もがんばるぞー!」
先ほどまで着ていたスーツ他着替え終えたものを駅のロッカーに押し込むと、彼女は駅前の通りに向かって小走りに駆け出した。
98名無しさん@ピンキー:2006/11/09(木) 18:39:07 ID:wULXGiYX
ふむふむ
99名無しさん@ピンキー:2006/11/09(木) 19:52:35 ID:BHNIsDDA
久しぶりに獲得系の若返りが来たなあ
うれすい
100名無しさん@ピンキー:2006/11/10(金) 12:19:36 ID:M1B+wO86
ある日彼女の元に送られてきたのは1本のビデオテープだった。
「なんだろ?これ。」
テープにはラベルの貼ってなければ何も書かれていない。
「ま、いっか、ちょっと見てみよ。」
最近はDVDを使うことが多いとはいえ、ビデオデッキもつないだままになっている。
テープを差し込むと再生が始まり、彼女は慌ててテレビの電源を入れた。
青い画面が10秒ほど続いた後、不意にどこか病室のような映像に切り替わる。
映っているのは、ベッドで上半身を起こしている女性とそれに寄り添う男性…そして、女性の腕には赤ん坊らしき姿があった。
「あれ」
そこに映る男性と女性には見覚えがあった。
「これって、もしかしてお父さんとお母さん?」
昔の写真でみた記憶が確かなら、そこにいるのは若い頃の両親…ということは母親の腕に抱かれているのは…
「もしかしてあたし?」
そう思った瞬間、映像が切り替わった。
続いて映し出されたのは晴れ着姿の3歳ぐらいの女の子。
今度はすぐに分かった。
これは3歳の時…七五三の時の自分の姿だ。
次の映像は、幼稚園の入園式、そして運動会に、卒園式。
ビデオの内容がなんとなく分かってきた。これは自分の映像…いくつかの思い出となるべき場所のダイジェストだ。
そして、小学校の入学式、運動会や文化祭、修学旅行、そして卒業式が。
同じように、中学に高校、そして大学へと続いていく。
成人式の振り袖姿、大学の卒業式は袴姿。
いつのまにか、映像は、入社式のものまで進んでいた。
「って、ちょっとまって…」
そこで彼女は、映像の内容からとんでもないことに気づいた。
この映像は一体誰が撮ったものなのか?
入社式では誰もビデオをまわしてはいなかったし、両親は機械に弱いこともあって、運動会などでビデオを撮っていたことはない。
しかも、このビデオではきちんとダイジェスト形式で編集してある。
「ま、まさか、ストーカー…」
ここまで丹念に撮影して編集してあるとはストーカーかその類のものとしか思えない。
気持ち悪さに、慌ててビデオテープを捨てようとした彼女だったが、事態がストーカーだけで収まるものではないことに気づいた。
小学校や幼稚園の時から、自分のことを追っているストーカーなどいるのだろうか?
それにいくらなんでも生まれた時からとは…病院で撮影されたということは…まさか、医者にそのような趣味の持ち主でもいたのか?
多少、落ち着きを取り戻した彼女は、何か手がかりが見つからないものかと、一度テープを巻き戻して再生しなおしてみた。
「ん?」
高校の卒業式まで進んだところで、中学の卒業式のところが気にかかった。
再生のままで、巻き戻しをはじめる。
画面の中で逆再生されていく映像。
高校の入学式が終わり、再生に戻そうとしたところで、彼女の手がとまった。
というか、彼女の手が着ていたシャツの中に隠れていた。
「え?」
部屋ではゆったりした服装が多いとはいえ、そこまで大きくはない。
慌てて、反対の手をみてみてばそこも袖の中。
立ち上がった彼女は、シャツだけではなく、はいていたジーンズもまたダブダブになっていることに気づいた。
「こ、これって…」
壁にかけられた鏡の前に立つとそこに映っていたのは、中学生ぐらいにみえる少女の姿、もちろん、二回り近く大きな服の中に埋もれるようにして立っている。
「ちゅ、中学生…まさか!?」
慌てて、ビデオの巻き戻しを止めると、映像は小学5年の時の運動会。
そして、おそるおそる鏡を見直せば、そこに映っていたのはもはや中学生ではなく、どうみても小学生の女の子の姿だった。
「ど、どういうこと?!」
まだ声変わり前のキンキン声でそう叫んだ弾みに、小学生には完全にサイズが大きすぎるものとなっていたジーンズが脱げ落ち、床へと落ちた。

101名無しさん@ピンキー:2006/11/10(金) 21:05:25 ID:i1jRF0Jv
「あれ?こんなものドコで‥‥」
フリーマーケットから帰宅して、購入した品物を広げている最中、彼女はそれに気づいた、
5センチほどの大きさの赤ちゃんの人形。デフォルメがいい具合にきいていて、なかなか可愛らしい。
「こんなの‥‥買ったかなあ‥‥」
これくらい可愛いものなら、買った時の記憶くらい残っていそうなものなのだが。
「あ、そうだ。」
こういった小物を中心にしていた場所があった。あそこで、まとめ買いした時おまけしてもらったのだ。
品定めや値引き交渉と並んで、こういったちょっとしたおまけがフリーマーケットの楽しみの1つだ。
「これはこれでなかなかいいじゃない。」
ただということもあるが、期待の外にあった意外な出物にお得感を覚えながら、彼女はテレビの脇にその人形を飾った。
翌朝‥‥
「ふわぁ‥‥」
大きなアクビをしながら起床した彼女は、まず洗面所に向かった。
「お?」
ふと自分の異変に気づく。
「なんか肌の調子いいみたい。先月から飲んでるのか効いてきたかな。」
30が視界の隅に入ってきた彼女にしてみれば、肌の張りや潤いの変化には敏感にならざるをえない。
朝から好調なことに喜びながらリビングに向かった彼女は、テレビ脇の人形を気づく。
「おはよ。」
ご機嫌なことも手伝って、なんとなく挨拶してしまうが。
「あれ?」
人形を手にとってみる。何か昨日より大きくなったような気がした。
「‥‥まさか‥‥ね‥‥そんなことあるわけないし。」
昨日もちゃんとみたわけではないし、赤ちゃんということもあって小さいものと思いこんでいたのかもしれない。
いつも通りに朝食を済ませ、身だしなみを整えると彼女は出勤した。
2日後‥‥
その日の朝も起きると肌の調子が良い。
「うんうん、やっぱり美容と健康は気長にやらないとダメね。」
すっかりご機嫌でリビングに向かう彼女。
「?」
必然的にテレビとその脇の人形が目に入るが。
「ちょっと‥‥」
一昨日では気のせいかで済んでいた変化‥‥それが今でははっきりと分かる。
人形が大きくなっている。
初日は5センチ程度に見えたそれ。多少の思いこみや光の加減を差し引いたとしても、2センチ以上の誤差はないだろう。
しかし、今朝の人形の大きさはおよそ10センチはありそうだった。
「どういうこと?」
手に取ってみれば、大きさだけではなく重さそのものが違うことに気づく。
あの夜は大したことがなかった重さ、それが今では、ちょっとずしりと感じるほどだ。
「まさか‥‥」
心霊物でおなじみの髪が伸びる人形が脳裏に浮かびあがる。
「どうしよう‥‥捨てたりするとかえって怖いことになるかもしれないし‥‥」
といって、このまま置いておくのも怖すぎる。
彼女は、とりあえず、手近なところにあった紙袋に人形を入れると、クローゼットの中にしまい込んだ。
その日の夜、仕事を終えた彼女だったが、あの人形がある自分の部屋に帰ることに恐怖を覚えないわけにもいかなかった。
友達に頼み込んで、その夜は泊めてもらうことになったのだが。
102名無しさん@ピンキー:2006/11/11(土) 06:41:16 ID:EFgGUNOr
期待期待
103名無しさん@ピンキー:2006/11/11(土) 15:17:48 ID:biDToeja
どれも新鮮でいい感じ!
104名無しさん@ピンキー:2006/11/11(土) 21:45:03 ID:5lE9D4cP
なんかスレがいい雰囲気になってきたよ。昔の職人さん達帰ってきてくれないかな?
105名無しさん@ピンキー:2006/11/12(日) 19:52:44 ID:ZVLZSv/8
「どうして、こんなことになっちゃったの?」
13歳くらい、今年から中学生といった感じの容姿の少女が、鏡に映る自分の姿をみつめながら、悲しみと戸惑いの入り交じった呟きをもらす。
鏡に映る少女は、一糸まとわぬ姿。
衣服はもちろんのこと、下着さえもつけていない。
その胸には、まだ小さな手があてられ、乳房は隠されていた。
時折、ほどよいサイズの乳房を、ちょっと手に余るくらい、あるいはちょっと手が余るくらいと表現することがあるが、少女の胸は、彼女の小さな手でさえ、隠すどころか、大きく余ってしまうことは、その指の折り曲げ具合から一目瞭然だ。
少し視線を下に向ければそこは平らな腹部、僅かにへこむようなおヘソが可愛らしい。
だが、その左右にあたる・・・ウェストの部分はくびれというよりただ細いだけだった。
そして、おヘソから更に下に視線がいけば、そこはまだ茶色みがかった・・・どこか赤ん坊の頭髪を思わせる茂みが、まだ疎ら・・・春先の土手っぷちのように生えていた。
もちろん、そこにあるのは土手ではない。
だが、ある意味、土手と形容されるその部分・・・それが土手と呼ばれるにはまだまだ成長の途中にあることは明らかだった。
ここが、それなりの大きさと外見を伴うようになるには早くても後数年はかかる。
鏡に映る少女の姿は、ローティーンならではの、多少は女としての特性が現れつつあるものの、まだまだ未成熟未完成としかいいようがない肉体だった。
彼女が立っているのは、アパートのリビングと思しき1室。
だが、周囲に散らばっているのはいずれも、大人の女性・・・20歳以上としか思えないような服ばかり・・・下着も含めてだ。
この少女が着ていたあるいは着ていても違和感のないような服は何も見あたらない。
少女は、手近なところにあった衣服の1つを持ち上げると、そっと自分の身体に押し当てた。
鏡に映る全くサイズのあっていない服をもつ自分の姿に、少女の顔に悲しみの表情が宿る。

ぴんぽーん

不意に玄関からチャイムの音。慌てて振り向いた少女だったが、その顔は、どう対応したらよいものか困惑している。


ぴんぽーんぴんぽーん

執拗にチャイムがならされた後、インターホンから声が響いた。
「お姉ちゃん、おはよう。起きてる?」
スピーカーから聞こえたのは、高校生ぐらいの少女の声。

ぴんぽーん

執拗にチャイムがならされた。
「お姉ちゃん、まだ寝てるの?それとも留守?・・・入るよ。」
がさごそと何かを探るような音の後に、鍵が差し込まれ、そして回される音。
その音に、室内の少女は慌てて、玄関に向かう・・・ものの、その手前で、それが無意味であることに気づいたかのように引き戻す。
散らばっている、衣服をかき集め、しばし見つめた後、長袖Tシャツとジーンズを取り出した。
全くサイズはあっていなかったそれを袖を捲りベルトで締め上げて、強引に身につけた。
と、下着をつけていないことを思い出したようだが、着替え直すより早く玄関のドアが開く音。
「おはよう。お姉ちゃん。」
声に違わぬ、17歳くらいにみえる少女の姿がドアの向こうにあった。
106名無しさん@ピンキー:2006/11/14(火) 03:41:21 ID:zrOo3ZZX
とある神社の境内の中、一人の妙齢の女性が今まさに小さな子供とキスを交わそうとしていた。
お互いの顔が近づき唇と唇が触れ合う瞬間…
「ちょυちょっと待って!?」
女性は慌ててその行為を止める様、待ったの言葉を発する。
その言葉を聞いてキスをしようとしていた相手は息を吐いた。
何か巫女に似た服装を着た、一見では男の子か女の子か判らない中性的な顔立ちのとても可愛い子供だ。
「なんじゃ?臆したのか?」
「いやυそういう訳じゃないんですけど、やっぱり何て言うか…キ、キスはちょっと…」
「若返りたいと申したのはお主ではないか?」
「あ、あのυその…方法というのはキスしかないんですか?」
「先程にも説明したであろう?我々神族はお主ら人間から崇められる事によって生きる事が出来る人とは一蓮托生な存在じゃ…」
「はぁυ」
107名無しさん@ピンキー:2006/11/14(火) 07:49:23 ID:mykutN11
「いやうぷしろん」とか「はぁうぷしろん」とか、いくらなんでもやりすぎジャマイカ。
108名無しさん@ピンキー:2006/11/14(火) 20:34:30 ID:lLSIjpei
「靴はある・・・ってことはまだ寝てるのかな?」
靴を脱ぎ部屋に入ってきた少女は、特に考える素振りも見せずにまずまっすぐにリビングに向かった。
と、そこには・・・
「え?アナタ、誰?」
リビングに居たのは、彼女の姉…昨年から一人暮らしを始めた22歳OLではなかった。
どうみてもサイズが合わない・・・大きすぎる方で・・・服を、埋もれるようにどうにか着込んだ中学生くらいの女の子の姿だった。
「え、あ・・・おはようございます。」
どこか会話の噛み合っていない挨拶を返す女の子。
「お、おはよう…って、だからアナタは?」
「え、あ…あ、すみません。あたし、この近所のものなんですけど、このアパートの前通りかかった時、ちょっと水をかけられちゃって、それでこの部屋で、とりあえず着替えってことになって…」
「じゃあ、お姉ちゃんの知り合い?」
「は、はい。そうなんです。この前コンビニちょっとお世話になってそれからたまに遊びにこさせてもらってるんです。」
「そういうことか…で、お姉ちゃんは?」
「あ、何かさっきメールがあって、ちょっと出かけてくるからって…」
「ふうん、そういうことか…あ、ごめんね。自己紹介遅れて。あたしは、美幸っていうの。今高校2年の17歳ね。」
「は、初めまして。みゆき・・・さん。あたしは・・・えっと・・・かな・・・香織・・・はい、香織っていいます。えっと今13歳です。」
「13ってことは中学生かあ・・・ねえ、どこの中学?」
「中学・・・は、はい・・・えっと・・・えーと・・・はい・・・葛城中学です。」
「葛城かあ。あそこ、市立の割に、制服可愛いんだよねえ。ちょっと羨ましい。今度、きてるとこ見せてね。」
「え、は・・・はい。」
「でも、お姉ちゃん、どこまでいったんだろう。友達待たせたりしといて。そうだ。水かけられちゃたって言ってたけど、服とか大丈夫なの?」
「・・・あ・・・お洗濯してもらったから大丈夫だと思います。いざとなったら、家近くですから、このままなんとか帰りますから。」
「でも、ちょっと酷い格好よ。なんなら家まで代わりにいってあげようか?」
「い、いえ、ホントに大丈夫ですから。」
「遠慮しなくてもいいよ。お姉ちゃんの知り合いなわけだし。」
「もう、いいって言ってるでしょ!みゆき!」
いきなり語気を荒げて叫ぶ女の子。
その叫び声もさることながら、その口調に美幸は聞き覚えがあった。
声こそ幼くなっているものの、その口調は・・・
一方、叫んだ女の子の口の前に、開いた片手をアテながら、しまったという表情を浮かべていた。
109名無しさん@ピンキー:2006/11/14(火) 22:31:52 ID:YnwoREba
リバワ掲示板が消滅の危機!?
いっそ某TSサイトみたく画像掲示板作ってそこにストーリー書くような形態にリニューアルしたほうがいい希ガス
110名無しさん@ピンキー:2006/11/14(火) 23:49:50 ID:G3ltRfYc
>>108
妹に弄ばれるかなちゃんを希望!
更に若返ってしまうとかないんですかね???
111名無しさん@ピンキー:2006/11/14(火) 23:55:29 ID:G3ltRfYc
煽りで赤ん坊系を批判してからと言うもの、
めっきり赤ん坊系がなくなっちゃっちゃったじゃねーか
赤ん坊系かもーん。。。
112名無しさん@ピンキー:2006/11/15(水) 07:26:57 ID:wtS5tfR6
>>111
荒らしや煽りを非難しても不毛なだけ。ここはまず既存の赤ん坊系作品の感想を書くなどの応援で職人さんをその気にさせることを考えよう。
113名無しさん@ピンキー:2006/11/15(水) 08:32:43 ID:kv8dj39N
>>109
掲示板は開設こそそれほど大変ではないものの、維持管理がとにかく厄介。特に、荒らしやスパム対策がね。
ただ、このスレが過去幾度となく荒らしや煽りによって職人さんを失っていることを考えると、きちんと管理された掲示板が欲しいのもまた事実。
問題は、「誰が猫の首に鈴をつけるのか」ということになるわけだけど。
114名無しさん@ピンキー:2006/11/15(水) 20:29:39 ID:dpUQwm+E
閑静な住宅街を30歳少し前の男性が歩いていた。
彼の腕には、3歳くらいの女の子が抱かれている。
フリルだらけのピンクのワンピース。髪型はちょっと短めながらもツインテール。
だが、この短さが子犬の尻尾のようで、大きめのリボンと相まって愛らしい。
抱かれているこの高さが怖いのか、それともパパに甘えているのか、女の子の手は、縋り付くようにして男性の服を掴んでいた。
まもなく、2人は住宅街の外れ・・・公園の前へと差し掛かった。
公園は、乳母車にのった赤ん坊から幼稚園児くらいまでの子供達が、遊具などで歓声をあげながらはしゃぎまくっている。
男性の視線は自然とそういった方向へと向けられた。
ややあって、腕の中の女の子に視線を移す。
「せっかくだし、ここで公園デビューしていく?」
冗談ともとれるセリフだが、その口調は自分の愛娘に対するものというより、何か親しい・・・軽口を言い合える相手に向けてのもののような響きがあった。
「何いってんの!」
男性の言葉に、女の子の返答は短いながらもかなり辛辣なものだった。
声こそ幼いものの、その口調には子供とは思えない・・・それなりの年齢の女性に近いものがある。
その表情もまた幼児に似合わない・・・ただ単に自分の感情を表に出しているだけではなく、意図的に自分の意志を相手に伝えようと演技しているかに見えた。
「こんなところで遊んでいる暇ないの!早く行きましょ!」
115名無しさん@ピンキー:2006/11/15(水) 23:21:42 ID:ZLSNqA62
>>114

GJ!
どうして、そうなったのか、ぜひとも気になる!
116名無しさん@ピンキー:2006/11/15(水) 23:25:46 ID:fw9S3pOv
是非とも気になってくれたまえ。
117『LADY AI:育成ソフト』:2006/11/16(木) 02:27:32 ID:bFh6JMeH
私はAI。人のココロの傷を癒すお仕事をしています。
お代えですか?いいえ、お金は一切頂いておりません。
お客様に喜んで頂けるのが私の喜びなのです。
さて、今回のお客様は

「よっし、勝った!」
「上田、お前強すぎだよ・・・」
俺の名前は雄一、どこにでもいる平凡な高校生。成績の普通も至って普通、部活には所属して折らず、
放課後はよく友達とゲームをしていた。最近はサッカーの家庭用ゲームにはまっており、よく友達を
家に招いて遊ぶことが多いのだが、そこには一つだけ問題がある。
「雄一、遊んでないで勉強しなさい」
「うっさいな、後でやるよ。あっち行っててよ」
言ってる側から悩みの種が現れた。
彼女は姉の麗子。出来の悪い俺とは違い現役東大生という才女。
「お前の姉ちゃん、おっかいないけど綺麗だよなぁ。いいなぁ」
「全然よくねぇよ」
姉は確かに美人だ。しかし、そのキツイ性格からか彼氏はおろか友達も少ない。
昔はもっと優しい人だったはずなのに、どこでああなってしまったのやら。
姉から逃げるように俺たちは外のゲーセンへと逃げるのであった。
118『LADY AI:育成ソフト』:2006/11/16(木) 02:28:37 ID:bFh6JMeH
ゲーセンでしばらく遊んだ後、俺と友人は分かれて家路に着くことにした。
しかし、あんなことを言われたあげくに外に遊びに行ったため、どうも家に帰りづらく俺は公園の
ベンチに座り、ただただ時間を潰していた。
「あぁ〜あ、やだなぁ・・・」
「ねぇ、お兄ちゃんどうしたのぉ?」
横を振り向くと8歳ぐらいだろうか?赤い服を少女がそこにいた。
「君、こんな時間にこんなとこいちゃダメだよ」
「君じゃないよ。あたしはAI!そんなことより、お兄ちゃんはどうしたの?」
少女の真剣な眼差しに思わず俺は今日のいきさつを話していた。
「でも、お姉ちゃんもお兄ちゃんのこと思って言ってるんじゃないかな?」
「でもさ、言い方があるでしょ?昔はもっと優しい人だったのに何処でどうああ育っちゃったのか・・」
「ふーん・・・じゃあ、私に任せて!」
「えっ?」
そういうと少女は鞄から小さな紙を取り出した。どうやら名刺のようだ。
「『あなたのココロの傷を癒します AI』・・・?よく出来てるね、おままごとか何かに使ってるの?」
「失礼ね!あたしこう見えてもセールスレディなのよ!」
(どこをどう見ればいいのだろう?)
俺は不思議そうな目でAIちゃんを見てると、AIはまたバックから何かを取り出した。
(・・・ゲーム?)
「これよ、これ!魔法の育成ゲーム。これにお姉ちゃんの名前を入れえ育て直せばいいのよ」
(あぁ、そういうことか。流石子供・・・)
「AIちゃん、気持ちはうれしいけどゲームもらうなんて悪いしいいよ。」
「いいの!お金はいらないよ。あたしの仕事はココロの傷を癒すことだから!!」
そういうとAIはベンチから飛び降り、走り出して行った。
「あぁ、ちょっとAIちゃん!」
僕の声にAIは振り返り言った。
「いーい、お兄ちゃん。それ一回しか出来ないから気をつけてね」
それだけ言うとAIはまた走り出し、僕が唖然としてる間にもうAIの姿は見えなくなっていた。
119『LADY AI:育成ソフト』:2006/11/16(木) 02:29:19 ID:bFh6JMeH
日もすっかり落ちた頃、ようやく帰ってきた俺に向けられた第一声は
「あんた!後で勉強するって行っておきながら何処行ってたのよ!!」
やはり姉の雷だった。姉の説教を話半分に聞き流し、俺はただひたすら時間が経つのを待った。
しばらくして、姉から開放された俺はふらふらの足で自分の部屋へと向かった。
「まじで、なんなんだよ!うちの姉ちゃんは」
一人になったのを、いいことに俺は大いに愚痴るのだった。
「しかし、このソフトどうするかなぁ。」
俺は少女に貰ったソフトをマジマジと見つめていた。
「ギャルゲーだよな、やったことないんだよなぁ。ってかどこのメーカーだろ?何も書いてないや」
箱を開けてみるとやはり普通のゲームといった感じ可笑しなところは特になし。
「取説も入ってるのか、でも読むのめんどいしやりながら覚えるか」
俺はソフトをゲーム機に入れて起動させた。思った以上に綺麗なグラフィック驚いてると早速ゲームが
始まった。画面には天使が映っている。どうやらこのキャラを操作させてプレイするようだ。
「育成させたい人の名前と誕生日を記入してね」
画面の表示の通りに俺は入力をしてゆく
「上田・・麗子、生年月日はえーっと1984.6.6だっけかな」
入力をおれると画面にはしばらくお待ちくださいの文字。
少々待たされた後、画面には一人の女性が映し出されていた。
「おおー、すげぇ。なんか姉ちゃんにそっくりだな」
スレンダーで少しきつめな感じの雰囲気、顔つきも似てる。姓名判断と生年月日だけでここまで似せれる
のに思わず驚いてしまった。
「このキャラクターで本当にゲームを開始しますか?一度ゲームを始めるともう後戻りは出来ません。本当に
このキャラクターでよろしいですか?始まりの薬を設定しますか?」
やや興奮気味を俺は早くゲームをしたくどんどん進めていく。そしてようやく
「それではゲームを始めます」
120『LADY AI:育成ソフト』:2006/11/16(木) 02:33:44 ID:bFh6JMeH
その文字が表示された後、画面の女性がみるみる小さくなってゆく。
背はどんどん縮み、きりりとした顔はまるみを帯びたものになっていく。スレンダーながらも女性らしかった
スタイルが徐々に幼児体系へと変わってゆく。
胸のふくらみは萎んでまな板に、綺麗なクビレは寸胴に、おしりの膨らみもすっかりなくなっていた。
不釣合いになった服がずり下がり少女の半裸があらわになる。
少女の変化が止まった後、服装が変化し変化しだしピンクのポンチョに頭には黄色い帽子という幼稚園児の格好
へと変わってしまった。
「つまり、これで一から育て直せってことか。ふーん」
ゲームの内容を理解し、なんとなくやる気の失せてしまった俺はゲームを止めて眠りについた。

目が覚めて覚めると、もう8時。俺は急いで学校へ行く準備を始める。
いつもなら姉がやかましく起こしに来るのにめずらしいこともあるものだなと思いながら台所へと向かうと、
そこにも姉はおらず、ただ母さんがいるだけだった。
「あれ、姉ちゃんは?」
「あんた何寝ぼけてるの?そんなことより悪いけど麗子起こしてきて頂戴、幼稚園に遅れちゃうわ」
俺は、はっとなり急いで姉の部屋へと向かった。恐る恐るドアを開けると、そこはいつもの綺麗に
整理された姉の部屋ではなく可愛らしい少女の部屋になっていた。
俺は小さくなったベットへと近づいてゆく。そこに姉の姿はなく、すやすやと眠る幼い女の子がいるだけだった。
「えっと、、、姉ちゃん・・・?」
俺の呼びかけに少女は目を覚ました。
「んん・・・あ、お兄ちゃん。おはよぅ」
信じられないことだが、あのソフトが本物だったということを、俺はその時やっと理解したのだった。
121I:2006/11/16(木) 02:35:50 ID:bFh6JMeH
お久しぶりです、Iです。
もうストーリーは決まってるのですが少し長くなりそうなので今日はここまでで。
近日中に後編書きますm(__)m
122名無しさん@ピンキー:2006/11/16(木) 17:43:02 ID:7wMBREOF
「沙織、お待たせ〜」
元気いっぱいの声と同時に、開けられたアパートのドアから部屋に入ってきたのは、20代中頃から後半に見える女性。
その両手には紙袋が2つぶら下げられている。
だが、部屋からは返事はない・・・ものの、女性は気にする素振りさえ見せず、部屋にあがるとその奥へと向かった。
女性が迷うことなく向かった先はリビング。
テーブルの脇、床の上に置かれているのは、ちょっと大きめの洗濯カゴ。
その中はタオルや毛布がつまっていて・・・と思いきや、その布の塊がごそごそと動いた。
よく見れば、カゴの中身は、タオルと毛布・・・というより、正確にいえば、バスタオルと毛布にくるまれた赤ん坊だった。
1歳になるかならないかというくらいだろうか。
まだこれくらいだと、顔つきだけでは男の子か女の子か分からないが、目元や口元の兆しからするとどうも女の子のようだ。
「沙織〜、いいコにしてたあ?」
荷物を下ろすと、カゴの中の赤ん坊の顔を覗き込みながら女性は話しかけた。
カゴの中で赤ん坊はかなり動きまくったのだろう。
タオルと毛布の乱れ具合からそれが分かる。
赤ん坊は、ちょっと拗ねたような表情を女性へと向けた。
「もう、まちゃみ、おちょいわよ。いっちゃい、なにちてちゃの!」
赤ん坊は、その表情そのままといってもいい怒声を女性へと投げかけた。
舌足らずな言葉とはいえ、驚くべきことだった。
まだ1歳くらいの赤ん坊、早い子は確かに喋れるようになるが、まだまだ片言、覚えている数少ない単語を羅列する程度にしか話せないはずだ。
しかし、この赤ん坊は、舌足らずとはいえ、それなりに意味の通った言葉で女性に話しかけている。
一方、その女性も、赤ん坊の話し方に驚く素振りすらみせていない。
「ごめんごめん。なにしろ、こんなことになるなんて夢にも思っていなかったでしょ。準備なんか何もしていないから、1から揃えることになって。
それに、後で必要になってから、また取りに戻ったりするのも大変だから、いりそうなもの思いついたものだけでも全部揃えるようにしてきたから時間がかかっちゃって。」
「もう・・・ちかたないわね・・・」
赤ん坊は、その年齢には似合わない・・・というか、そんなことができるとは信じられない・・・あきらめ顔を浮かべた。
「ちょれはもういいから、はやく、ここからだちちぇよ。」
バスタオルと毛布がごそごそと動き、カゴが小さく揺れた。
「こんにゃにゃかにいれられたら、りょくにうごけにゃいじゃにゃいにょ。」
「念のためよ。今の沙織は、歩くどころか、立つことすらちゃんとできないんだから。ハイハイができるからって下手に動いて何か事故でも起こったら大変でしょ。そんなちっちゃな身体じゃ、部屋にある色んなものが凶器同然になるんだから。」
「わかったわよ。ちょにかく、ここからだちて。」
「はいはい。分かりました。」
まちゃみ・・・たぶん、まさみだろう・・・と呼ばれた女性は、赤ん坊をカゴから持ち上げた。
バスタオルにくるまれたままの赤ん坊を床へとおろす。
赤ん坊はなんとか立ち上がろうとするものの、バランスがとれず、ちょっと腰が浮いたところで、こてんと尻餅をついてしまう。
「ほらほら、沙織、無理しないの。下手に転んで頭でも打ったら大変でしょ。」
「うう、ちゃつこともできにゃいちょは・・・こんにゃことににゃるなんて・・・」
「だから無理するなっていってるでしょ。」
「わかっちゃわよ。ちょれより、ちゃのんぢゃもの、ちゃんちょもってきちぇくれちゃの?」
「はいはい、ちゃんと揃えてきたわよ。」
そういうと女性は紙袋の中身を広げ始めた。
123名無しさん@ピンキー:2006/11/16(木) 20:39:38 ID:BxmxOtAN
みなさん、いいよー。
124名無しさん@ピンキー:2006/11/16(木) 22:19:29 ID:vY2xy+3K
朝のHRに向かう途中の廊下、彼の担当するクラスから賑やか…すぎる声が聞こえてきた。
歓声とも悲鳴ともとれるなかなか耳障りな音。
「またか…やっぱりオレなめられてんのかなあ…」
大学を卒業してまだ3年。
教師として生徒に慕われる…には、まだまだ現実は厳しい。
「まあ、今日は今日でガンバルしかないか…」
自分に言い聞かせるようにして、教室のドアを開ける。思わず自分の目を疑った。
教室の中では、さぞかし生徒達が騒ぎまくっているものだと思っていたのだが、実際に目に入ったのは、机の上あるいは椅子の上に散らばる無数の制服だった。
一瞬、クラスの全員がここで着替えてどこかにいったのか?受業放棄、学級崩壊の言葉が脳裏に浮かぶ。
だが、少し落ち着いてみると着替えにしてはおかしな点に気づく。
着替えたとしても、脱いだ服は普通それなりに畳むものだ。
男子はともかく女子ならそうするだろう。それに…小学生それも低学年ならいざ知らず高校生の男子と女子が同じ教室で一緒に着替えをするはずがない。
一体、何が?それにさっきまで声が聞こえたはず。
とそこで彼はようやく机や椅子の上にあるのが服だけではないことに気づいた。
もそもそと服の山が動き始める。ややあってそこから顔を出したのは、1歳くらいにみえる赤ちゃんの顔。
「あ、赤ん坊?」
更によくよく見てみれば、机の下や椅子の下などにも、ちょこんとお尻をついて座っている赤ん坊の姿が。
「な、なんで教室に赤ん坊が?」
生徒が服だけ残していなくなったこと以上のミステリー。
ふいに、赤ん坊の一人と目があった。
とはいえどうしたものか彼には次の行動にでれない。その代わりというわけでもないだろうが、赤ん坊がハイハイで彼に近づいてきた。
それが皮切りになったのか、他の赤ちゃん達も一斉に彼に向かって這い始める。
「わ、わ、どういうことだ?」
ようやく、彼の足下までたどり着いた赤ん坊の一人が、脚に掴まり立ちをして、彼のことを見上げた。
「ちぇんちぇえ、たしゅけて…」
「た、たすけて?」
赤ん坊からそんな言葉を聞くことになるとは思わなかった。
「あたちたち、あかたんになっちゃったの…」
別の赤ん坊が縋るように呟いた。
「赤ちゃんになっちゃった?…てことはお前達、オレの生徒か?!」
信じられないことだが、赤ん坊がこういうことを言うこと自体、ある意味信じられないことだ。
「ちぇんちぇが、ちょろちょろくゆかなっておもっていちゃら、いきなりみんなあかたんになったたの…」
「そ、そんなことって…」
彼は、足下の赤ん坊の一人を抱き上げると顔の高さにまで持ち上げた。
「高校生が赤ん坊になるなんて…」
ちっちゃな赤ん坊のこと。必然的にその身体の大半が視界の中に入る。そしてその股間には突起物は何もなかった。
「…あ、ちぇんちぇえのえっち!」
ちっちゃな…紅葉より更に小さな手が彼を平手打ちにしようとしたがリーチが足らず空を切った。
125名無しさん@ピンキー:2006/11/17(金) 19:54:44 ID:pjZ1w8v9
「和ちゃん起きて。和ちゃん。」
一度目を覚まして今日が日曜だということに気づき、二度寝を楽しもうとウトウトし始めた頃、身体を揺さぶる感触と呼びかける声に、俺の意識は否応なしに現実に引き戻された。
な、なんだろう?
けど、和ちゃんて・・・
俺の武藤和明、高校2年の17歳。
そんな俺を和ちゃんなどと「ちゃんづけ」で呼ぶのは・・・母ちゃんぐらいしかいない。
そして俺を朝起こすのもかあちゃんぐらいしかいない。
「う〜ん、母ちゃん。今日は日曜なんだから、もう少し寝かせてよ。」
まだ8時にさえなっていないはずだ。
「それどころじゃないの!とにかく起きてよ。和ちゃん。大変なの!」
うちの母ちゃんの大変はあまりアテにならない。
台所や風呂場にゴキブリやムカデがでたくらいで大騒ぎするのだから。
「う〜ん、後でちゃんとやってやるからもう少し寝かせてよ・・・」
「ダメ!とにかく起きて!」
ちょっと大きめの声。
多少俺の意識もはっきりする。
どうやらゴキブリとかではなさそうだ。
そういえば、いつもと母ちゃんの声が違うような・・・
今回だけは、本当に大変・・・まあいつもと比べての意味だけど・・・なことが起こったのかも知れない。
火事とかではなさそうだけど、放っておいて本当に大変なことになったら困るしな。
あ、そうだ。父ちゃん、昨日から出張で、帰りは明後日だった。
やむなく、俺は布団をめくりあげて起きあがった。
何が起こったのかと確かめるため母ちゃんの姿を捜す。
俺の視線の高さに顔があった。
ベッドに腰掛ける状態の俺の視線は床からおよそ120センチ
いくらなんでも母ちゃんの身長は低くない。
じゃあ母ちゃんの座っているかあるいは膝立ちでもしているのか・・・
しかし、俺の目の前にいるのは、母ちゃんでは思えなかった。
俺の母ちゃんは今年で44。
けど、俺の顔を覗き込んでいるのは、どうみても7歳か8歳にしか見えない女の子だった。
126名無しさん@ピンキー:2006/11/19(日) 12:17:29 ID:wpC51roX
>>124
赤ん坊ネタ復活バンザイ!!
やっぱ若返りの原点は赤ん坊ネタ
これからも赤ん坊ネタよろしくです
127名無しさん@ピンキー:2006/11/22(水) 23:31:19 ID:dffxHgcW
俺かけないからこんなことしかできないけど

保守
128名無しさん@ピンキー:2006/11/24(金) 17:53:55 ID:O28xz1hM
俺かけないからこんなことしかできないけど

保守
129名無しさん@ピンキー:2006/11/27(月) 12:15:04 ID:n57yXJIm
俺かけないからこんなことしかできないけど

保守
130名無しさん@ピンキー:2006/11/29(水) 23:22:13 ID:Cizkob8o
保守age
131名無しさん@ピンキー:2006/11/30(木) 06:49:54 ID:6hMcrmWo
皆、あっちに行ったのかなあ?
132名無しさん@ピンキー:2006/11/30(木) 09:06:07 ID:mcWLWnv5
管理人がちゃんといて、荒らしや煽りスパム対策をちゃんとしてくれるなら、そっちの方がいいがな。
ここに書き込む理由も必要性も何もナッシング。
133名無しさん@ピンキー:2006/11/30(木) 09:56:20 ID:PNcXFIbB
2chでやる利点は個別スレ立てなくても長編が書けるくらいだしね
134名無しさん@ピンキー:2006/11/30(木) 15:51:53 ID:v0jQR6E5
あっちってどっちや
135名無しさん@ピンキー:2006/11/30(木) 16:35:47 ID:GqrgFIBb
こっちだ越前
136名無しさん@ピンキー:2006/11/30(木) 20:11:17 ID:DBGDYxfZ
本気で、長編とまでいかなくても、それなりにまとまった作品を書くつもりなら、独立したスレッド立てた方が、書く方も読む方も都合がいい点が多い。
なにかの都合で一時休載しても、途中に別の作品が割り込まないから、続けて、書ける/読めるしね。
とりあえず、連載が2つほどあるみたいだけど、ちゃんと続いてくれるといいなあ。
137名無しさん@ピンキー:2006/11/30(木) 20:28:13 ID:0FQ73GFH
>>131
そういうのあるの?
サイト晒すのは無理でもヒントない
138名無しさん@ピンキー:2006/11/30(木) 20:45:52 ID:TZS6nEIh
リバワ見りゃ分かるよ
139名無しさん@ピンキー:2006/12/01(金) 20:18:15 ID:JfBqLioe
ROMならともかく、荒らしや煽りクレ厨が大挙して押し寄せた日には、向こうとしてはいい迷惑だろうな。
140名無しさん@ピンキー:2006/12/03(日) 23:33:57 ID:fH3unL1e
ほす
141名無しさん@ピンキー:2006/12/06(水) 08:05:06 ID:Ntc0EcVr
大挙せずともクレ厨一人で十分ウザい件
142名無しさん@ピンキー:2006/12/06(水) 22:23:44 ID:For54OZZ
「……圭一くん、レナたちに隠し事してないかな? かな?」
「か、隠し事……? してるわけないだろ……」
「圭一くん、本当は、人に言えないマニアックな趣味とか持っていたりとか……例えば、成長好き、とか…」
「な……。なんだよそれ! なんでそんな風に思うんだよ!?」
「……だって、『竜宮レナ』、この【竜宮】っていう名字に、圭一くん、興味しんしんだった」

――!!

「……いや、それは珍しい名字だなあ、と……」
「そうかなあ〜? 普通みんなは【レナ】っていう名前を気にするみたいだよ? だよ?」
「……だけど…」
「でも圭一くんは名字が気になったんだよね? なんでかな? かな? ……やっぱり、成長フェチなんだよね?」
「そんなことは……」
「そうだ、圭一くんの好きな、いつも見てるスレ当ててあげよっか?」
「……スレ? なんのこと……?」
「そのスレには入れ替わり立ち代わり色んな人が訪れていて、でも最近は少しスローペースになってきているみたい……だよね?」
「……」
「そのスレのタイトルの最初の言葉は……」
「……やめろ。やめてくれ」
「なんでかな? なんで、やめてほしいなんて言うのかな……?」
「……レナ…」
「スレのタイトルの始めの5文字は、
【わかがえる】。
……だよね?よね?」
「……ち」
「……【ち】?」
「……ち、違う」
「……圭一くん、嘘、ついてないかな? ……かな?」
「……そ、そんな変な名前のスレは見たことも聞いたこともない」
「……圭一くん……」
「あ。そうか! 若返りなんて邪道だと思ってるから脳内NGワードになってるんだな俺」
「 重 症 だ ッ ! ! 」


とにかく職人降臨待ちで保守。
143名無しさん@ピンキー:2006/12/07(木) 14:55:52 ID:+vhvFXZ3
ageようかな
144名無しさん@ピンキー:2006/12/09(土) 12:37:27 ID:7UU14ntz
>>143
ひぐらしネタで書いたらいいんじゃね?

・某同人誌にあった幼女魅音ネタ
・部活メンバーの年齢逆転モノ

アイデアだけだったらいくらでも思いつきますよ。
145名無しさん@ピンキー:2006/12/09(土) 15:39:13 ID:pfLQE9Id
>>144
アイディアというか、「○○」の年齢変化ものが読みたいという願望は、ここにきてる人間なら誰でも持っているよ。
ただし、それを文章化するには、それなりの労力が必要なわけで。
もっとも、「自分には文才がないから誰か書いてください」で逃げるクレ厨が多いのもまた事実。
146名無しさん@ピンキー:2006/12/11(月) 09:32:17 ID:blGlcSUo
>>145
アイディア出すのは自由だろ。お題がある方が書きやすいって人もいるだろうし。
文章化するのに労力がいるのは、全面的に認めるけど。
147名無しさん@ピンキー:2006/12/11(月) 17:04:06 ID:sddc29rN
リバワ復活してほしいなぁ。
なんか違う。
148名無しさん@ピンキー:2006/12/11(月) 18:33:58 ID:FrxIww9H
>>147
どこの誰とも知らない人のために、努力してくれる人がいると思うなんて人生なめとる。
どこが違うという指摘すらできないようなものなら尚更。
そんなに拘りあるなら、自分でサイト造るなり、掲示板借りるなりして、自分の理想の場を造ればいい。
もっとも、こういうような、絵に描いた餅どころか、その絵すらないクレ厨の存在が、今の現状を招いたともいえるけどね。
けど、この状況が続くと、まじな話きちんと管理された掲示板そのものが消失するぞ。
149名無しさん@ピンキー:2006/12/11(月) 19:23:41 ID:sddc29rN
あの掲示板の存在じたいは否定してる訳でないよ。
むしろ有難いと思うんだ。感謝もしてる。
ただリバワの投稿職人の一人として言わせてもらうと
なんか違うんです。
他の職人さん達も戸惑ってるのかな?
と思いながら見てます。
連絡とっていないから分からないけど。
ずっとモヤモヤしてたんでつい携帯から書きこんでしまいました。
すいません。 老兵は去るのみです。
150名無しさん@ピンキー:2006/12/11(月) 19:26:28 ID:C+4TSEON
未だに「あの板」が何処か分からない俺/^o^\フッジッサーン
151名無しさん@ピンキー:2006/12/11(月) 20:17:09 ID:JbK17rSi
>>149
>ただリバワの投稿職人の一人として言わせてもらうと なんか違うんです。
あの板のこといってんなら、管理者も違えば、掲示板の形式も違うんだから、違和感覚えるの当然だよ。
それ以外にも違和感があるというのなら、その辺、きちんと言わないなら、悪口いってるみたいなもんだよ。
「なんか違う」としかいえないってことは、たぶん、どうでもいいことを気にしているみたいなもん。
旧掲示板と全く同じモノを改めて用意したとしても、「なんか違う」っていいだすことになるだけ。

>すいません。 老兵は去るのみです。
まあ、職人さんなら、一応、これまでご苦労様といっておくけどね。
ホントに職人さんだったか、ここでは確かめようがないし。
けど、職人さんなら、自分で書く気がない以上、他人の創作活動に水をさすような無粋なマネなどせず、キレイに消えて欲しかったよ。

>>150
とりあえず、「若返り」と「急成長」「掲示板」で検索してみなさい。
必ず、複数の検索エンジンで。かなりの数の無関係がヒットするけど、後は根性で1つ1つ潰していくこと。
直行できなくても、そこで引っかかった関連サイトからつなげるはず。
152名無しさん@ピンキー:2006/12/12(火) 09:02:04 ID:JNqvVVSq
>>147
>>149
こいつは「あの板」で散々ないい加減な書き方を続けて遂に出入り差し止めをくらったヤツで、腹いせに匿名性の強いここで嫌がらせをしているものと思我。
まあ、仮にも(元)職人を名乗るなら、ここやるべきことは、他の掲示板のあら探しや重箱の隅をつつくようなことではなく、創作活動だと思うよ。
創作活動ではなく、何故書かないのかの自己弁護に文章を費やす辺り、職人以前に人間としての格と底を自分から暴露しているようなもの。
153名無しさん@ピンキー:2006/12/12(火) 22:15:07 ID:UUcMlDni
どうでもいい長文が続くなあ
154名無しさん@ピンキー:2006/12/12(火) 22:27:41 ID:yO4uFUTO
149の元職人さん、これも縁だと思って、なにか投下していってくれないかな。
155名無しさん@ピンキー:2006/12/13(水) 01:00:37 ID:KwMeM/I+
理があるはずの作品を応援する立場が、少数のパラノイックな擁護に巻き込まれて
一緒に見下げられてしまうって流れ、この手のスレでよく見るな。
156名無しさん@ピンキー:2006/12/13(水) 01:01:07 ID:CDwh1ZNE
仲良くしようぜ、少ない仲間なんだから。
157名無しさん@ピンキー:2006/12/13(水) 13:52:07 ID:MWADOZpz
遙か昔から荒れまくっているここで今更仲良くしようと言われてもなあ
158名無しさん@ピンキー:2006/12/13(水) 20:35:11 ID:8Hrr9Nky
TSスレ住人が常駐してる「アダルトTSF支援所」みたいな、
既存の画像にストーリーを被せる場がAP/ARスレにも欲しい。
皆の創作意欲も沸くだろうし、流れが良くなると思う。
159名無しさん@ピンキー:2006/12/13(水) 20:50:51 ID:g/yganst
>>158
ダメだ。
「アダルトTSF支援所」が成功しているから、AR/APでも同じようなことをすれば成功すると思っているのだろうが、ちょっと楽観過ぎ。
TSFの世界は、それ以前に「少年少女文庫」などで、ある程度創作活動の基盤や流れとでもいうべきものができあがっていて、その延長線上に「アダルトTSF支援所」の成功がある。
AR/APでは、職人さんがほとんどいない現状のまま画像+文章の掲示板を造っても、数少ない職人さんに無責任なクレ厨がたかり、荒らしや煽りが、その職人さんを追いやってしまい、全てを台無しにしてしまうことが考えられる。
そもそも、画像の版権著作権問題とか、そういった厄介毎が大いに予想される掲示板の運営という貧乏くじを引き受けてくれる人とは、具体的に誰なのか?
私にはできないことだから、そういうことを他人に一方的に求める気にはならない。
160名無しさん@ピンキー:2006/12/14(木) 18:52:34 ID:ObZqBbwn
この板の住人は頭は良いのにそれぞれの我が強すぎるんだよね。
だからその頭のよさを自分の意見を主張するために使ってしまう
もっと自分の主張を抑えて気に入らない作品、意見はスルーしようよ。
自分が気に入らない作品でも他人は好きな事だってあるんだから。
161名無しさん@ピンキー:2006/12/19(火) 23:33:36 ID:P10mS51X
保守

しかしついにリバワ閉鎖か…
162名無しさん@ピンキー:2006/12/20(水) 21:19:41 ID:+qNQ75ZG
どうしよう誰かあそこにある作品保存してくれないもんか
163名無しさん@ピンキー:2006/12/20(水) 21:58:01 ID:2kZ++/Ti
情報掲示板に、現行のログをまとめてうpしてくれた人が居る。
急ぐのだ。
164名無しさん@ピンキー:2006/12/24(日) 23:31:00 ID:w/PFHn2b
sc
165名無しさん@ピンキー:2006/12/28(木) 00:08:55 ID:t45zuC6F
やはり成長より若返りの方が頼りにされていた2ちゃんぬるエロパロ板で
おれは年齢変化スレとは疎遠になってしまっていたんだがちょうど今はスレが過疎りはじめたみたいでなんとかかろうじてdat落ちには耐えているみたいだった
おれはリバワにいたので急いだところがアワレにも成長派職人がくずれそうになっているっぽいのがメル欄で叫んでいた
どうやら成長派職人がたよりないらしく「はやくきて〜はやくきて〜」と泣き叫んでいるスレ住民のために俺は徹夜して執筆して普通なら若返らせないような版権キャラをきょうきょ若返らせると
「もう書いたのか!」「若い!」「きた!若返りきた!」「激ロリ変化きた!」「これで勝つる!」と大歓迎状態だった成長職人はアワレにも神の役目を果たせずsageていた近くですばやく続きをうpし、スレをageた。
成長職人からメル欄で「勝ったと思うなよ・・・」ときたがスレ住民がどっちの趣向だかは一瞬でわからないみたいだった

 

と、コピペネタを書きつつ、職人降臨待ちで保守
166名無しさん@ピンキー:2006/12/28(木) 01:06:06 ID:xJB0jvKw
「きゃっ!?」
目の前の派手系の女子高生が小さく悲鳴を上げる。
痴漢にでも遭ったのではないかと周囲が注目するが、別段そういう風でも
なさそうである。
可愛らしい顔に似合わぬたわわな乳房と派手目のメイクの女子高生。
この時まさかこの女子高生の身体に劇的な変化が訪れようとは誰も予期できていなかった。
既に変化は始まりよく見ると女子高生のカーティガンの裾がみるみる両手を覆っていく。
「ひゃあ!?なに?なに?」
次に制服を盛り上げていたたわわな乳房がみるみるうちに膨らみを失っていきだした。
「あん・・おっぱいが・・おっぱいが?・・あぅん・・」
色っぽい声を出しながら女子高生は若返り続けていく、何やらオルガスムを感じているようだ。
「あん・・からだが・・どんどん・・あふん・・・」
既に小学生くらいになりながらも喘ぎ声に似た声で驚いている女子高生。
「あはぁん・・とめて・・うふぅ・・んんん・・・」
みるみる若返り続け、やがて服に埋もれていく。
「ひゃあん・・・うみゅう・・・んんんんんん・・・・・・」
とうとう2歳児に戻ってしまった女子高生だった女の子。
「あん・・・だれかしゃわってぇ・・きもちいいのぉ・・・」
167名無しさん@ピンキー:2006/12/28(木) 07:46:03 ID:t45zuC6F
きた! 2歳きた!
これで勝つる!!

続き期待してます
168名無しさん@ピンキー:2006/12/28(木) 08:18:46 ID:Usm7ZF1a
若返りものってどうしてこうも年齢考証が甘いのが多いんだろ。
まぁ、その辺が判ってないからこそ萌えてるんだろうけれど。
169名無しさん@ピンキー:2006/12/28(木) 21:28:03 ID:t45zuC6F
「年齢考証が甘いんじゃなくて?」

2006年12月28日、群馬県巻田市総合体育館。
そこでは、『第一回 年齢変化オンリー同人誌即売会』が開かれていた。
俺は『麻雀漫画、ただし金じゃなくて年齢を賭ける』というアカギのパロディのような若返り漫画を描いて参加していた。

俺の漫画では、25歳の麗しい女雀士が周りの男たちにハメられ、点を失い、どんどん若返っていく。
19歳、9歳、5歳、2歳と若返り、最後には……、これは萌える。抜ける。と自分では思っていたのだが、なんと初めの客から早くも酷評を喰らう羽目になった。

「つまんない。
あなたの話って、19歳とか、9歳とか言ってもさぁ、ただ若返って、ロリになってるだけじゃない?」
「は、はぁ、すいません……」
「あなた、年齢考証してるのかしら?
してるなら、こんなベタで手垢じみた描写なんてしないはずじゃなくて?」
「……は、はい……修行が足りませんでした……」
「……修行というより、あなた、もしかして」
――と、彼女はおもちゃを見つけた子猫のような、可愛いらしくも邪悪な目付きで俺を見て――

「年齢可変な女の子と付き合ったことが無いんじゃなくて……?」
………

あほか。あほだ、この女。電波強すぎる。

「冷やかしなら帰ってください」
俺はそう言って、彼女から本を奪おうとする。

――――その瞬間だった。
彼女の何かが変わった。

見た目は変わってない。顔も身体も、たぶん、20代前半。
強いて言えば、『目』か? ……いや、それもまた確かではない。

「何キョロキョロしてるの?」
彼女は小さく笑う。

「人がただ、半年若返っただけなのに」

半年!? 俺は呆然とする。

「いい?
 たった半年でも、人は変わるわけ。
私は子供じゃないから、大変わりはしないけど、それでも変わるわけ。
……だいたい、19歳、9歳だなんて、数字や姿形だけなら誰でも書ける。
 本当に書くべきなのは、『状態』じゃなくて、こういう『変化』なのじゃなくて?」

――彼女はそう言うと俺の本を俺に投げ返し、颯爽とどこかへ行ってしまった。
残された俺は、ただただ硬直し続けていた。
なんと……
なんということだ……
年齢変化は奥が深過ぎる……

……などというネタはともかく、職人期待待ち。
170名無しさん@ピンキー:2006/12/28(木) 22:19:33 ID:u34s1O/S
>>169
1レス完結職人キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!!!
171名無しさん@ピンキー:2006/12/29(金) 00:31:28 ID:IoTGjnjM
>>169

女、いますぐ10歳若返れ!
172名無しさん@ピンキー:2006/12/29(金) 00:59:15 ID:Qz75XS/p
このスレってロリコン多いね
173名無しさん@ピンキー:2006/12/29(金) 01:30:56 ID:IoTGjnjM
そりゃあもう
174名無しさん@ピンキー:2006/12/29(金) 02:28:43 ID:shxJKkOK
熟年のやオールドミスが妙齢に若返るのが好きな俺はアホですかそうですか
175名無しさん@ピンキー:2006/12/29(金) 04:34:08 ID:wse5ktR6
それはそれで素晴らしいジャマイカ。
176名無しさん@ピンキー:2006/12/29(金) 21:40:24 ID:ZesPrAWF
女子高生を中1にしたい漏れは異常ですか
177名無しさん@ピンキー:2006/12/29(金) 21:48:57 ID:shxJKkOK
あっちの掲示板は良作がフツフツとでてきたなあ
178名無しさん@ピンキー:2006/12/29(金) 22:01:44 ID:ytc1xxa2
>>176
安心しろ、そもそもARAPに萌えるような性癖を持ってる時点で(ry
179名無しさん@ピンキー:2006/12/30(土) 17:48:15 ID:X5Ti7a3r
「……では、報告します。姫様は、後2ヶ月で13歳まで若返る見込みです」

そう魔法庁長官が述べると、王宮の大広場は耳を聾せんほどの怒号やら悲鳴やら念仏などで満杯になった。
時は激動の061230、私たちの王国に治療不可能な疫病『若返り病』が発生し、姫様もまたその病の歯牙に噛みつかれていた。

――魔法庁長官の後ろに、天使のような少女がいる。
金の羽衣の如く、美しい金髪。滑らかできめ細かく見る者全てに感嘆のため息をつかせてしまう、その白い肌。
薄いグリーン色をベースにしたドレスを纏い、控え目な小さな王冠を頭にちょんと乗せて、虚ろげに佇んでいる。
その少女――若返り姫こそが、私の『患者』であり、私の好き好き大好き超愛してるであり、
悩ましくてけしからなくて萌えすぎて思わずカルテに「今日の様子:姫たんかわいいよ姫たん まじで襲いたい」と書かざるを得ないくらいなのだ。


私はベッドの中から王国集会を見ている。
同時に匿名掲示板も見ている。
そこには姫様萌えスレが立っていて、一挙一動が実況カキコされている。
「姫たんktkr」「なんかロリっぽさ加速してるおwwwww」「長官うぜえ」「けしからん乳はまだ健在だな」
「今、18歳くらいか? これくらいが俺には最萌えなんだが……」「禿同。ロリは死ね」
「とか言いつつ姫たん13歳ワクテカな198だった」「そもそもこんなスレに来てる時点で(ry」
「なんか、姫たんしか映ってないんだがwwww」「長官テラカワイソス(;ω;)」「さすが民放。空気読んでるな」
「アングルエロ過ぎwwwパンチラ狙ってるとしか思えんwwwww」
「mttp://したらば/img/858365254.zip パスはhime」「きた! コラ職人きた! これで勝つる!」「通報しますた」
「さすがにこれは笑えない。抜けるけど」「205、始まったな」
――私はニヤニヤしながら実況を眺め、姫が帰ってくるのを待つ。
姫は無垢で、人間を純粋に信じている。姫は男たちの汚れた欲望を知らないし、私の歪んだ想いも知らない。
でもそれは、無知や思考停止ではなくて、『王族の品格』ってやつなんだろう。

姫様が私の部屋に帰ってくる。
姫様の姿に変化はない。しかし、彼女は今も刻々と若返っている。
彼女の時間の歯車は無惨なまでに破壊され、逆回転し続けている。
180名無しさん@ピンキー:2006/12/30(土) 17:49:56 ID:X5Ti7a3r
「……先生」
「お疲れ様。どうしたの?」
「……先生、この病気、本当に治りますか……?」

姫たんの目は伏せられて、部屋の床を斜めに見つめている。
私はベッドの中で、顔を横にして、姫たんを見眺める。
この瞬間にだって、姫たんは若返り続けている。じわり、じわりと、北極の永久凍土が溶けるくらいのスピードで。
発病したのは24歳の冬だった。本人も周りの人も誰も気付かなかった。そのときには既に若返り病は国全体を覆っていたけれど、
まだ問題視されておらず、その脅威は潜在的にトロイの木馬のように、ひっそりと侵略を進めていた。

――姫たんの心はシンプルだ。
1に不安、2に不安、3,4も不安で、5はご飯。
その不安は自分が死ぬ不安よりも、国が滅びてしまう、あるいは人類が滅びてしまうという事への不安だ。

「心配しなくていいよ。治るから」
私は言う。決してウソではない。ウソではないけど、ちょっと急ぎすぎている。
私の研究はまだ途上で、『若返りを治す』というところまでは辿りつけていない。
『若返り』を治すということは、1秒間に1秒分成長するということだ。
姫たんは今、1秒間に約30秒分若返っている。数字で書けば、今、姫たんは-30なのだから、
これに+31をして、+1にしてあげればいい。

――でも、これは正確な意味での『治す』ではない。
もし、姫たんの身体に+31になる術を施していても、急に-30の病気が自然治癒した場合、
姫たんは+32のスピードで年を取ってしまうことになる。また、姫たんは-30でも、他の人は-50かもしれないし、-3.1415かもしれない。
だから、その『寿命増減値』を確実にリアルタイムで取得して、魔法の実行にフィードバックさせなくてはならない。
そこまでしないと、『治った』ことにはならない。
181名無しさん@ピンキー:2006/12/30(土) 17:51:21 ID:X5Ti7a3r
私はその研究を成し遂げられるはずだ。
今はまだ、魔法設計図のレベルだけど……

「……先生、先生は不安じゃないんですか?」

姫たんは、ベッドの枠に手を掛け、私を覗き込む。

「先生は、私よりずっと若返りが早いんでしょう?」
「大丈夫。姫たん、いえ、姫様が13歳のころはまだ9歳だしね」
「……9歳でも魔法設計なんていう難しいこと、考えられるのでしょうか?」
「大丈夫。私は9歳のときには大学院に入っていたし」
「大学院!?」

ちょっとびっくりした後、ふにゃ、と小さく笑い、姫たんは顔を私の顔に近づける。
私は今は19歳で、だいたい姫たんと同じ年齢だ。けれど、春頃には、私は姫たんより幼くなる。

「先生。ベッドに入っていい?」
「……え?」
「私、ちょっと気疲れしてしまいました」

私はキタコレと思う。私は、でも、冷静を装って、身体を浮かせる。姫たんはベッドを乱れさせないようにして、
上半身から入ってくる。姫たんの顔が私の胸元に寄り掛かってくる。私は姫たんの頬に指を這わせる。
しっとりと張り付くような、姫たんの柔肌。正直、襲いたい。姫たんの吐息が私の首筋にまで微かに届く。
私の乳首が硬くなる。その先端が姫たんの口元を軽く押し上げる。……姫たんはどう思っているんだろう?
私は妙に赤面してしまう。
182名無しさん@ピンキー:2006/12/30(土) 17:53:59 ID:X5Ti7a3r
私はまじでバカ。
本能のまま、姫たんに乳首をはみはみさせてしまう。姫たんは私の行為の真意がわかっていない。
薄い絹のシャツ、その上から姫たんは私の命令のまま、おっぱいをはむはむする。
はにはにされている胸の先端がすっごく熱い。そこから興奮が私の乳房全体に根を伸ばして、
私の身体全体に根を伸ばして、身体全体がめちゃくちゃ感じてしまう。その身体で姫たんを
ぎゅうぎゅうと抱き締める。太腿で姫たんの太腿を挟みこむ。姫たんも何かわかったらしく、
私の胸を両手でむにゅむにゅと愛撫し始める。私の反応を伺っている。
私はまじでウソつきだ。姫たんは私の事をどう思っているんだろう、だなんて、本当はそんな
繊細なことなんて考えていなかった。私はもともとの26歳そのままの狡賢さと鈍感さで、
2個年下の姫たんをもともとなんとしてでも無理矢理でも、こうやって至近距離になってしまって、
こう交わって愛し合いたいと思っていたのだ。私は姫たんの金髪をさわさわ撫でる。

「姫たん、キス、しよっか」
「……先生……」

ち。
唇と唇が離れる音が聴こえた。私の唇には残響音のように、姫たんの温かさと感触が残っている。
この瞬間にも、姫たんと私は若返り続けている。私は姫たんの唇を舐める。そして、そのまま
舌は唇を割っていく。私の脳裏には一つの魔法の形がある。物の内部の時間を自由自在に操る魔法。
そうしたら、私はいつでも姫たんとこの瞬間を味わえる。この一瞬を閉じ込めて、私達はそこに
閉じこもっていられる。

……
とりあえず思いついたネタ部分だけ書いてみた。
早くみんなも妄想を書き殴るんだヽ(`Д´)ノ
183名無しさん@ピンキー:2006/12/30(土) 19:49:44 ID:mtKgPQuM
GJ
この王国に住みたい
184名無しさん@ピンキー:2006/12/30(土) 21:16:42 ID:jJtwYlRN
13歳姫たんwktk
185名無しさん@ピンキー:2006/12/30(土) 22:18:35 ID:yvfEGIkQ
姫ちゃんのリb(ry
186名無しさん@ピンキー:2007/01/02(火) 00:10:42 ID:PYXuQY0b
時間を
―破壊した
――一人の少女の
―――――――罪と罰

世界は未曾有の終末を迎えつつあった。
人類は原因不明の致死病に侵され、作物は皆枯れ、
家畜は疫に倒れ、水は濁り、森は魑魅魍魎の住処になった。

主人公は、人類最期の砦となった国立図書館を守る、一人の魔導士。
ある日、主人公の下に怪我だらけの少女が転がり込んでくる。
その怪我は誰もが助からないと思うほどのひどい有様だったが、
主人公が少女の下腹部に縫い付けられていた古代文法の封印札を解除した途端、
少女の全ての怪我が治癒し、みるみる元気を取り戻していった。
その様子は、少女の診察医が「有り得ない。まるで身体の組織全体が若返ったみたいだ」と驚くほどだった……。

やがて、天真爛漫で陽気な少女は図書館の人々の希望の星となり、主人公にぴったりくっついて、
『世界の終わり』に抵抗するための計画に加担するようになる。

――そのときは、まだ誰も知らなかった。
―――この『世界』の『時間』が完全に狂ってしまっていること。
―――『時間』を狂わせた犯人が、私達のすぐ近くに存在していること。
―――しかし、犯人はその『罪』を知らず、『罰』も知らない。

太陽が逆回転を始めたその日、少女は主人公――あなたに無邪気な笑顔でこう囁いた。


「ねえねえ、何歳の私だったら、キスしてくれる……?」


…………
………

テイルズ オブ インフレクト / tales of inflect 
機種:PS3他

2007年夏発売予定

……みたいな初夢が見たい。
あけましておめでとうございました。
187名無しさん@ピンキー:2007/01/02(火) 00:18:39 ID:sy/WI0qe
そんなテイルズだったら俺PS3込みで即買う
188名無しさん@ピンキー:2007/01/04(木) 17:00:58 ID:dLyu8mFx
エロゲを3人で作っている。
企画、シナリオ、スプリクト、素材集めが俺。
絵描きが2人。メインが『環』で塗りが『ぬりゅ』。

――07年、1月4日。仕事始め。仙台、某所。

「あのヨドバシ、PS3がめちゃくちゃ余ってるみたいですね」
『ぬりゅ』がヴィッツを運転しながら、ちょっと嬉しそうに呟く。んなこと知ったことか。
俺と環は後部座席で(´A`)みたいな正月疲れ顔をしている。
俺達は今、仙台の有名どころの某『オカルト』寺へと向かっている。
次の作品の取材旅行と慰安を兼ねている。次の作品のテーマは『年齢変化伝奇エロ』である。

環は寺マニアだ。でも、真っ当な寺マニアではなくて、巫女フェチから逆流した偽マニアである。
環は女のくせして、巫女フェチだ。フェチというのは極まってくると、フェチ対象との同一化を目指すもの
らしく、環は普段から巫女装束を着ている。振る舞いも巫女らしくしている。巫女以上に巫女に詳しい。
こうなると、もう、環は巫女なんじゃないかと思えてくる。でも、環はエロゲ絵師である。わからん。

ぬりゅがいつか、言っていた。
「環たんはね。処女にコンプレックスがあるから、巫女と自分を同一化したいんですよ」
――このとき、ぬりゅはメイド服を着て、俺のちんこをコキコキしていた。
わからん。環は美人でスタイルもいい。ただ、無口で内気で根暗なだけだ。
本当にそんなちょっと昔流行った、斉藤環や東浩紀が好きそうな屈折をやらかしているんだろうか?
ぬりゅはぬりゅで女のくせして、メイドフェチでありいつもメイド服を着ている。
環に巫女装束の上からメイド服を着せたい、だって3倍萌えるからとかぬかしている。病院に行った方がいいと思う。
189名無しさん@ピンキー:2007/01/04(木) 17:02:32 ID:dLyu8mFx
正月、環は一歩も仕事場から出なかった。
正確に書けば、環は昨年は一年中仕事場から出てこなかった。
環には仕事とご飯と風呂とペンとアドビフォトショップとA3サイズのペンタブレットと
携帯電話さえあれば、他には何もいらなそうだった。本当は何かを熱烈に求めていたのかもしれないが、
俺の知ったことではない。部屋に篭り、絵を描き続けていた。ある程度絵が溜まると、ぬりゅがサポートに入った。
そのときに、ぬりゅは環に2Gbyte分くらいの写真を取られるのが通例となっている。
環の絵のモデルはぬりゅだった。以前、俺が話をしに環の部屋に入ったとき、ぬりゅは練乳を頭から掛けられ、
メイド服を半脱ぎ状態にさせられて、さらに環にハメ撮りされていた。別に驚くことではない。しかし、シュールな風景だった。

環にはまだ大きな秘密というか、おかしいところがある。
それは『人の年齢を変えることができる』という能力を持っていることである。
環はその能力をぬりゅにしか使っていない。ぬりゅの年齢を変える事で、様々年齢の女が描ける、という用途にしか
使っていない。実はこれは大変な能力なのかもしれないけれど、俺も環もぬりゅもそれを使って特に何かしようとは
考えていない。
考えていなかった。
今日までは。

――寺に着く。
車から、元気なメイドがぴょんと降り、足首まで髪が伸びている巫女が静かに降り、スーツでグラサンの俺が降りてくる。
なんだこれ。なんだこの集団。しかし、寺の境内で俺らを待っていた本職の巫女さんの髪が真っ赤で猫耳だったから、
意外とフィットしていた。本職の巫女さんは俺らを見つけるとぺこりと頭を下げた。

時は夕暮れ。巫女さんの真っ赤の髪が、夕日を逆光に浴びて、まるで燃え盛っているようにも見えた。
190名無しさん@ピンキー:2007/01/04(木) 17:03:46 ID:dLyu8mFx
赤髪猫耳の巫女は、名を「なお」といった。
なおが言うには、戦国時代に仙台が戦場となったことがあり、その時の慰霊として立てられた寺だという。
住職は今、総本山の寺へ新年の参りに行っているために、しばらく帰ってこないという。

なおに通された部屋は、四方を障子戸で囲まれた、10畳程度の部屋だ。
夕日が容赦なく差し込んできて、部屋全体が赤く変色している。部屋の隅に布団が3セット畳んでおいてある。

「住職がいない間、僕がお相手をいたします」

ぺこりとなおが頭を下げる。うむ。と俺は出されたお茶を飲みながら、メモ帳に「200年生きた化け猫巫女。一人称は僕」と
書くが、とってもありきたりなので「実は男」と書き足すが、それすら食傷なので「オープニングで死ぬ」と書く。
俺の肩に顎を乗せていたぬりゅがプッと笑い、俺の乳首をひねる。「そういうこと書くと、呪われますよ?」
なおが不思議そうな顔をして俺とぬりゅを見る。その表情がまるで少女の戸惑いのように見え、本当は何歳なのかなと疑問に思う。

環はリナックスザウルスで絵を描いている。タブレットPDAで絵を描くモバ絵という奴だ。ちらりと覗くと真っ赤な和室に
キャラが3人、その中の1人の巫女がとても小さく幼く書かれている。なおにしては幼すぎる。なおは表情こそ少女のようだが、
身体や仕草は20代後半のような落ち着き具合だ。でも、20代後半で『僕』は無いか。いや、それ以前に猫耳もおかしいわけだが。
いったい、環は誰を描いているんだろう?

「……失礼ですが」
なおの視線にやや猜疑心のようなものが宿っている。
「あなたたちは、いったいどのような関係で……?」
「すいません。申し遅れました。私達は、ノベルゲームを作っている者でして、今回はその取材になります」
「……ノベルゲーム?」
「絵のついた小説と思っていただければ、概ね間違いではありません」
191名無しさん@ピンキー:2007/01/04(木) 17:05:05 ID:dLyu8mFx
「小説家さんたちなのですか?」

なおの目がきらきらし始める。お、食いついてきたぞ。こういうのは取材するには具合がいい。
ぬりゅは興味を失って環にちょっかいを出しに行っている。俺は姿勢を正し、メモ帳をめくり、
ペンを持ち直す。なおの潤んだ瞳をぎゅうと見つめる。

「まあ、小説家のようなものです。そこで、今、よろしいでしょうか? お話をお聞きしても」
「小説家! 生小説家なんですか!? 初めて見ました! 感動してます!」
「……そんな大したもんじゃないですよ」
「いえいぇいえ! なんでも聞いてください! あっ、何か食べますか!?」
「おかまいなく」
――俺はメモ帳に線を引き、日付を書く。07.01.04 18:30分。
「では、聞きますが、噂では、この寺には昔から言い伝えがあるとか。
 なんでも、人の年齢を食う化け物が封印されていて、しかし、近年その封印が弱ってきているために、
 夜な夜な化け物が徘徊し始めているとか。それはともかく、昔は戦場だったそうですね?
 そうすると、時間を食わせる人間、死体には事欠かなかったわけですね?
 まあ、そこらへん、どうなんでしょう? 古い文献とか、あるんでしょうか?」
「はい! あります!」

小学校の生徒のように、ピンと挙手するなお。心なしか、猫耳までピンと立っている。
無駄に可愛いので、俺はメモ帳のページを戻して、「挙手萌え」と追記する。

「あるというか……、僕、諳んじて差し上げます!」

ふーん。俺は携帯を開いてICレコーダー機能を立ち上げる。なおが話し始める。
192名無しさん@ピンキー:2007/01/04(木) 17:06:06 ID:dLyu8mFx
僕、お腹が空いていたんです。貧乏な農家生まれでしたから、いつも腹ペコでした。
そのうちに、僕は土を食べることを覚えました。たぶん、6歳くらいの時でしょうか。
これが父親にばれ、怒られました。そして、僕は倉に閉じ込められ、殺されたんです。

土を食べる子供は、化け物になる。そういう言い伝えがあります。
僕はとにかくお腹が減っていました。自分が死んだことも気付かないくらいでした。
戦が始まり、僕の家は倉ごと吹き飛びました。僕は倉の柱に縛り付けられていましたから、
これでやっと自由になれました。僕はとにかくお腹がペコペコでしたから、人間を食べました。
人間を食べるといっても、僕はもう死んでいましたから、人間の魂を食べました。
人間の魂というのは蝋燭みたいなものです。人間は蝋燭が燃える従って、老い、そして死ぬのです。
僕はその蝋燭をぱくぱく食べました。死体はもう蝋燭が腐っていましたが、しょうがないので食べました。

そのうち、死体を食う少女がいるという噂が立ち、僕はすごい人に存在を封印され、
地下深くに埋められ、その上に寺を建てられました。最近、やっと出てこれるようになりました。
今のこの寺の住職は、本当は僕がもう食べてしまいました。ごめんなさい。

「……」

普段、なんの感情も表に出さない環が、ドン引きしている。
俺もかなり引いた。ぬりゅも引いた。なおは顔を真っ赤にして照れた風にもじもじしている。

「という話なんです。なんか、話してたら、お腹減ってきましたね。みなさん、何か食べます?」
「ってか、あんた、やっぱり化け物か!!」
「……いや、一目見て、私、わかったけど……」
193名無しさん@ピンキー:2007/01/04(木) 17:07:22 ID:dLyu8mFx
――ぬりゅはトイレに行こうとした。障子戸はびくともしなかった。

「……あの、開きませんけど……」
「はい。開きませんよ。逃げられたくないですから」
「……あの、やっぱり、その、」
「僕のところに来たって事は、そういう運命なんです」

なるほど。俺はメモ帳に「ツンデレじゃなくて、デレ喰い」と書く。ぬりゅは四方の障子に
手を掛けるが、どれも完全に封印されている。ぬりゅはなおの赤髪以上に頬を紅潮させる。

「……ちょ……、私、本当にトイレ、なんだけど……」
「不思議なものだな。ここでもう命を喰われようとしているのに、トイレとは」
「あ、あなたは、なんでそんなに平然とできるんですか……?」
「だって喰われたっていいし。環に若返らせてもらえばいいんだから」
「……?」

なおの耳がピクっと動く。いつのまにか、肉食動物のように鋭くなったなおの瞳が環を刺す。
環は環で、ぬりゅのもぞもぞモーションを目に焼き付けようと必死だ。

「な、何そんな平然と仮定に仮定を重ねるような……って、いや、な、何、環その目」
「……ぬりゅたん。漏らしていいよ。全部、見ててあげるから」
「あ、あんたたち、みんなおかしいよ……」
「ぬりゅたん、かぁいいよ……、ぬりゅたんのこと、全部、全部描いてあげるね……」

環はすごい勢いでモバ絵を始める。俺はメモ帳に「環は危ない子。鉈とか持たせない」と書く。
194名無しさん@ピンキー:2007/01/04(木) 17:08:23 ID:dLyu8mFx
――俺達が閉じ込められた部屋は和室10畳。四方は障子戸に囲まれ、夕日で真っ赤に燃えている。
若き人喰い巫女――なおは部屋の真ん中で、俺達を舌なめずりしながら見眺めている。
彼女の髪はさらに赤を増し、まるで戦国時代の出陣の松明のようだ。

環――同じく巫女装束で身を包んだ少女はシャープ製のPDAでモバ絵をしている。
彼女は萌え絵師で、もはや萌え絵という悪魔に命を捧げた存在だ。彼女が描いているのは、ぬりゅ。
ぬりゅはメイド服を着た少女であり、今は必死に恐怖とおしっこに耐えている。
環はぬりゅを視姦する。絵師の気持ちは絵師にしかわからないが、多分、環はぬりゅに感情移入している。
ぬりゅと同じ、羞恥と恐怖と視姦されているといいう興奮を胸に宿して、それをPDAに擦り付けている。

恐怖か。俺も恐怖を感じるべきなのかもしれない。
しかし、俺もまた、エロゲシナリオという悪魔に命を売った男だ。
映画、小説、漫画、リアル生活、その全てがエロゲシナリオへと変換されていく。俺の人生の全てが
エロゲシナリオに投影されていく。だから、今、この目の前の情景もまた、エロゲのフォーマットとして
どうか、という見方に変換されてしまう。そうすると、もはや猟奇事件ですら『それ、なんていうひぐらし?』
という感じであり、俺には恐怖がない。
特に、今は状況が揃いすぎている。俺にはエロゲのワンシーンにしか見えてこない。

「ぬりゅたん……漏らすところ、よーく見せて……。はぁ……よーく、見せて……」
「はう…、環、らめぇ……」
「かぁいいよ……、ぬりゅたん……」

それを差し置いても、こいつらはただのバカだ。
195名無しさん@ピンキー:2007/01/04(木) 17:09:41 ID:dLyu8mFx
ぬりゅのメイド服のスカートの中に環が顔を突っ込んでいる。
ぴちゃ、ぴちゃと舐める音が聞こえ、その後に、もあーっとアンモニア臭が漂ってくる。
環の袴が乱れている。その乱れた赤い布の奥で、環の腕が見え隠れする。ぬりゅが放心している。
――そのぬりゅの首筋に、なおが噛み付いている。なおの表情は真っ赤の前髪が隠している。

「んっ」

環の声。俺は彼女らから遠く離れて観察を続ける。ぬりゅが老けた気がした。
ぬりゅにはいつも迷惑ばかり掛けてきた。CG150枚を徹夜で塗らせたこともあった。
環が致命的なまでの変態であることを知りつつ、環とぬりゅを2人きりで仕事部屋に閉じ込めることは常だった。
俺も、ぬりゅにスク水姿でコンビニに買出しに行かせ、帰ってきた玄関先でフェラチオさせることが多々あった。
環の性欲の捌け口もぬりゅであったことは間違いない。どんなことをされているのかは知らないが、
徹夜明けのぬりゅの瞳から、生命の光が失われていた日が結構あったことを記憶している。
ぬりゅがメイドフェチになったのは、自分の境遇を納得するための自己防衛だったのかもしれぬ。
ひどい扱いをされている自分。時には年齢すらいじられてしまう自分。なんでこんなひどい目に合うのか。
自分はきっと、そういう運命に違いない。自分は他の人とは違う人間なのだ。例えば、メイドとか。

――なおがぬりゅの首筋から唇を離す。ぬりゅの目は虚ろになり、30代後半のような疲れた表情。
ぬりゅの眼前には環が居る。頭の中で絵のイメージが固まっている時の、絶好調の表情をしている環。
今度は環がぬりゅの首筋に噛み付く。途端にぬりゅが若返っていく。若返りすぎて、座高が低くなる。
なおがぬりゅの二の腕に噛み付く。ぬりゅが少し大人になる。ちょっとぬりゅが笑った気がした。

いや、ぬりゅは笑っていた。泣き顔で笑っていた。そして、言う。
「……もう、好きにして」
196名無しさん@ピンキー:2007/01/04(木) 17:11:01 ID:dLyu8mFx
「しゃぶれよ。ぬりゅ」

俺は3人の前にちんこを突き出す。ギンギンに立っている。
ぬりゅは目をつぶる。口が半開きになる。その微妙に開いた唇に亀頭を接触させると、
そのままぬるんとぬりゅはちんこを口に含んだ。環となおが目を丸くして見ている。
ぬりゅのフェラには慣れている。飽きつつある。でも俺のちんこはバカなのでしっかりと気持ちよくなる。
ぬりゅは俺のちんこを両手で支える。ちんこをいったん口から離し、裏筋を丹念に舐める。

「環」

俺は環の頭を鷲掴みしてちんこの前に持ってくる。そして一緒に舐めるように指示する。
環は「む、無理」と言うが、俺が精一杯冷たく「だめだ。舐めろ」と言うと、観念した。
ぬりゅの両手をペロペロ舐め、そこからさおの部分に舌を這わせて、そしてぬりゅと一緒に
えらの部分に舌を控えめに絡め始めた。それを見てわかる。環はちんこよりフェラしているぬりゅに萌えている。
目をぱちくりしているなおにも舐めろ、と言ってみる。なおはペコリと頭を下げ、またぬりゅに噛み付く。
どういうことなのかな。女のほうがいいのかな。環もまた、「ちんこ不味い」と言って結局ぬりゅに噛み付いた。

環の方が年齢変化力が強いのか。
ぬりゅは幼くなる傾向にある。それは舌の大きさでわかる。ぬりゅは一生懸命全身で動かなければ
俺のちんこを愛撫できなくなっている。ぬりゅは頑張ってはいるが、幼くなりすぎたかもしれない。
――なおと環に待ったを掛ける。9歳くらいのぬりゅの服を脱がせる。汗やらおしっこやらよだれやら愛液やらで
べしょべしょになっている。ぬりゅはもう何も反抗しない。ぬりゅを両脚を持ち、まだ開いてもいない蕾にちんこを差し込む。

ぬりゅが痛がる。痛がる9歳に萌えた環がぬりゅの口を口で塞ぐ。俺も肩が痛い。なおが俺に噛み付いている。
197名無しさん@ピンキー:2007/01/04(木) 17:19:38 ID:dLyu8mFx
ぬりゅのまんこはまだまんこじゃない。3、4回抜き差しして俺はそう思う。
だからなおの頭をこずいて「女子高生くらいにしてあげて」と言う。
僕がしなくても勝手になる、そっちの子が若返らせなきゃいいだけです、となおは言う。
ん? ちょっと何か引っかかる言葉だが、まあいいや。俺はロリなぬりゅにキスをする。
そして、ちんこを抜いて、自分でしごいてぬりゅの顔に射精する。
っ、とぬりゅが目をつぶって声を上げる。環の長すぎる髪の毛にちんこ汁をなすりつける。

――訳がわからん。それに、環が男とのエロに免疫がないせいで、ちっとも盛り上がらない。
俺はいまいち欲求不満なちんこを環の髪でしごく。環は振り返り、不安そうに俺を見ている。
しごきながら考える。

――と、ネタ出しして保守。
携帯で長文書けNEーーーー(゜Д゜)ーーーー!!
198名無しさん@ピンキー:2007/01/04(木) 19:27:48 ID://A10Ag2
gj!
199名無しさん@ピンキー:2007/01/04(木) 20:00:48 ID:hAvhpclZ
携帯で書いたのかw 実に乙だ。
200名無しさん@ピンキー:2007/01/07(日) 21:11:38 ID:ntJa1+0S
201200:2007/01/07(日) 21:13:35 ID:ntJa1+0S
投稿失敗した。ごめん。
ざくざく描いたよ。保守。

あっちの掲示板はなんかダークなのが多くて、ダーク・エロ苦手としては近寄りがたいな。
202名無しさん@ピンキー:2007/01/07(日) 23:56:51 ID:fM7Wjr7Q
神が舞い降りてきた……
これはageざるを得ない。


良い絵を描かれますね。
むしろ、ざくっとした線がつぼでしたよ。
続きを期待してもよろしいのでしょうか?
203名無しさん@ピンキー:2007/01/08(月) 01:53:28 ID:3FtZVPbZ
早朝
いつものように長期出張の両親を見送る為俺、佐藤祐介は眠い目をこすり玄関へたっている
いつもながら朝はつらいがさらにその上の子供らしい甲高い声が耳について五月蝿いと思ったが
両親の手前あえてスルーする
「二人とも〜いってっらっしゃ〜い」
目の前で長めショートの髪をがんばってツインにしている子8歳の平均より小さい手足を伸ばして手を振っている
両親や友人にゆ〜たんといわれている子は俺の妹で優実、ちなみに年は8歳、俺は18歳だから
二桁はなれいるわけであるがこの子は養子なので結婚しても特に問題なかったりする
年齢的にはまだ無理だけどな
「ふぅ〜お母さんいっちゃった〜、これから二人とも夏休みいっぱい帰ってこないからずっと二人だね♪」
実は俺と優実は付き合っていたりする、いや本当だってw
え?ロリコン いえいえそんなことはないよ
なぜかって?それはね彼女にはある能力があるから
「お兄ちゃん?さっそくするの?」
そういってたずねてくるので大きくうなずく、すると優実はするすると服を脱ぎ始めた
「じゃあ・・・いくね?」
そういって目を瞑りうんっと一瞬息を止める
いつもながらに固唾を呑んで見守る、成長し始めたら会話をしてはいけないらしい
なんか集中力がとぎれるから、だとか
「う〜」
とうなるとさっそく彼女に変化が生じ始めた、ゆっくりと手足がにょきにょきと伸び始める
ひらぺったい胸が本当に少しずつ尖っていくように胸が出てくる、9歳、10歳、11歳とゆっくり成長していく
そして第二次成長期を迎えた
12歳、13歳
それまで成長したといってもか細かった体に大きな変化が生まれる
まずは全体的に脂肪が付き女性らしい体へと成長していく
特にお尻あたりが段々と子供っぽいものからゆっくり丸みを帯びていく
背は第二次成長期をむかえたころからぐっと伸び始め、元々は小さかった背が標準くらいまで大きくなる
そして顔もだんだんと幼女すら思わせる顔から少女のものへと変わっていく
14歳、15歳
髪の毛がどんどんとのびる肩口程度で切りそろえられていたのが伸びていく
ぐんぐんと伸びて腰のあたりでとまる
この頃になると今までに輪をかけて女の部分の成長が加速していく
胸がものすごい勢いで脂肪を蓄えていく
お尻に少し遅れて急速に大きくなり始めた
そのスピードは背やヒップに追いつけ追い越せとばかりに全体にS曲線を描くようになっていく
お尻から太ももにかけてもぐいぐいと皮膚を押しのけるようにむちむちと脂肪を蓄えていく
さらにあそこにうすく陰毛が生やし始めた
バストとヒップそれに背が成長をしていくのにウエストあまり太くなっていなくてきゅっという感じになっていく
BWHの3つがはっきりと分かれていく、成長というよりは変身のように変わっていく妹
「お兄ちゃん、ぁぅ〜はぁ〜」
と時々喘ぐ声は聞くたびに子供っぽい高い声から低くなっていくのがわかる
こうやってエロイ成長をしているのが義理とはいえ妹であると思うと毎度のことながら感動すら覚える
そう思っている間にも彼女は急成長をやめない
204名無しさん@ピンキー:2007/01/08(月) 01:54:21 ID:3FtZVPbZ
16歳、17歳、18歳
背は160cmを越えたところでとまる、しかし成長はまだ終わらない
少しきつめの美人という感じになり子供らしさはほとんど霧のように消えていく
さらに顔に似つかわしくない太ももはすっかりむちむちとあらゆる男を誘惑できるようなものへと成長し、
今ボンッという音が聞こえてきそうなくらい今一瞬で成長したお尻は
安産型になっていく、陰毛は子供のころのパイパンだったものに黒く覆いかぶさっていく
胸はというとますます大きくなっていく、脂肪を注入しているようにDからEさらにその上を伺おうかと成長していく
喘いだりするたびに大きく胸がたゆんたゆんと揺れる
「も、ぅ・・ゃん、、ちょっ・・・と・・はん」
そう喘ぐ声もダウナーとは言わないが十分大人っぽいものへとなっていく
19歳、20歳、21歳、22歳
成長は最終段階を迎えた、自分の実年齢より高くなる、妹がお姉さんへとなる瞬間
顔は完全に子供っぽさが消えた変わりに大人の色っぽさをまして行く
お尻は二度爆発するような成長を繰り替えし大きくてしかも形崩れしない綺麗なお尻
そして間はすっかりと黒い茂みにつつまれたものへ
胸は最後のほうまで成長を続けた最後に乳輪が輪をかけて大きくなり、大体Fカップは余裕であるだろう大きなたわわな実をつけていた
ウエストは胸やお尻とは打って変わってキュッとひきしまってまさにグラビアアイドル並みいや凌駕しそうな体つきへなっていった
「っん!」と最後にぐっと力を込めて放った妹の声は子供っぽさは微塵もない
彼女はそう自らの年齢を自在に操れるのだった
「ふぅ〜」
大きく息を吐く妹、それだけで何もつけてない二つの果実はたゆんとゆれる
もうその過程だけでも俺のものやばい
なんたって妹が俺のためだけに大人へと成長してくれるのだから
感動と成長をみた興奮がとてつもない
ただこの年齢変化一つだけ弱点があるというなら
「もしかして祐介〜ふふ〜ん♪」
と成長すると性格も大人っぽくなりそのうえ兄妹の立場が逆転する
まぁそれはそれでもいいなっと思いつつ
と今日から両親がいない夏休みの一ヶ月間半は眠れない夜になりそうだ
205名無しさん@ピンキー:2007/01/08(月) 01:56:59 ID:3FtZVPbZ
初投稿です〜ていうかこういう小説を公開したのすら初ですが呼んでくれたら幸いです
いたらぬ点誤字脱字あったら指摘してください
またこうすればいいよとかあったら教えてください
206名無しさん@ピンキー:2007/01/08(月) 03:07:16 ID:x2ecpZiD
>>205さん
gj!

ナイスな成長ありがとうございました。
描写も丁寧ですし、文句の付け所なんて無いですよ。
どんどん書いていってください。
207名無しさん@ピンキー:2007/01/08(月) 05:08:38 ID:PV8HdwG7
>>205
面白かったです

この作品はこれで完結ですか?
流れとしては続編に期待したいですが、新作にも応援してます
208呼んでみた:2007/01/08(月) 14:28:53 ID:SdhEbyzX
>>205
>初投稿です〜ていうかこういう小説を公開したのすら初ですが呼んでくれたら幸いです
おーい、また来いよ〜
209200 :2007/01/08(月) 21:03:46 ID:qpBwfyBZ
>>202
ありがとう。続きは考えてないのでないです。速攻流れたし。
代わりではないですが、昨日のの逆バージョン。
より短時間で描いたので文字とか読みづらかったらすみません。

ttp://www.uploda.org/uporg647480.jpg
使い魔の中身はオヤジ。
210名無しさん@ピンキー:2007/01/08(月) 21:53:24 ID:OpH2k9lJ
向こうの掲示板、AR中心だから、こっちはAP中心になるのかな?
211名無しさん@ピンキー:2007/01/08(月) 22:28:53 ID:WSLjhBqs
>>205
実に素晴らしいです。
今後のご活躍、大いに期待しています。
212名無しさん@ピンキー:2007/01/08(月) 23:47:37 ID:x2ecpZiD
>>209
ちょ………
クオリティー高すぎるww

成長描写がセクハラ過ぎてけしからないので、
もっと描いてください(´ω`)ノ
213名無しさん@ピンキー:2007/01/09(火) 08:27:07 ID:4LsJyHFx
>>200
>>209
再うp希望です
214名無しさん@ピンキー:2007/01/09(火) 21:47:42 ID:wDwGcRga
なんでどっちも一日で流れるの('A`)
215名無しさん@ピンキー:2007/01/09(火) 23:51:53 ID:by4ePiXa
ttp://a-draw.com/uploader/src/up11059.jpg (200)
ttp://a-draw.com/uploader/src/up11058.jpg (209)
ttp://a-draw.com/uploader/src/up11060.gif (前につくったかくかくアニメ)

ロダかえてみた。どこがいいのかよくわからない。
216名無しさん@ピンキー:2007/01/10(水) 06:29:07 ID:nXAq/KV8
>>215
もう見れない…
217名無しさん@ピンキー:2007/01/10(水) 06:44:00 ID:4yr0vbDm
見れるよ。早く取らないと消えるかも
218名無しさん@ピンキー:2007/01/10(水) 17:34:20 ID:VtLwSWYU
>>215
素晴らしいです!!
暇がありましたら是非アニメの成長バージョンもお願いします。
219名無しさん@ピンキー:2007/01/11(木) 01:33:04 ID:9vS/WP6I
>>205さん

超絶GJ!
久々にツボにハマった!
220名無しさん@ピンキー:2007/01/15(月) 10:06:57 ID:BMkhetFo
ds
221名無しさん@ピンキー:2007/01/18(木) 23:32:22 ID:4XxmKFpg
むこうは盛ってますね
222名無しさん@ピンキー:2007/01/18(木) 23:55:57 ID:PIOmaW6/
ここよりはマシってレベルだけどな…
まあ、何にせよ職人さんが居るのは良い事だ
223名無しさん@ピンキー:2007/01/18(木) 23:56:45 ID:zurBXw9A
むこうはダークな作品が多くて、ちと苦手だ
224名無しさん@ピンキー:2007/01/19(金) 16:36:07 ID:RK3RIVdR
だがそれがいい
225名無しさん@ピンキー:2007/01/21(日) 03:50:11 ID:m90rDDO6
むこう?
226名無しさん@ピンキー:2007/01/21(日) 14:19:19 ID:9H8+39nl
そう、むこう
227名無しさん@ピンキー:2007/01/23(火) 22:39:02 ID:OLHd3O77
>>218
忙しかったのが一段落ついたんで成長アニメつくりました。むずい。
ttp://up.spawn.jp/file/up68013.gif
228名無し@ピンキー:2007/01/24(水) 00:51:30 ID:BRnn49D/
できれば30代の大人の女性が幼児化するアニメを作ってほしいですね。
229名無しさん@ピンキー:2007/01/24(水) 10:32:12 ID:v1UY8ipV
>>227
いいっすね
230名無しさん@ピンキー:2007/01/24(水) 16:55:57 ID:JnHBlY2M
>>227
わざわざ作ってくださってありがとうございます。

幼い時のあどけなさや、大人になったときの輪郭の変化、体系の変化、さらには戸惑いの表情など、
どれもとっても非常にGooodです。
是非これからもAP・ARの絵やgifを作ってください。
231百合注意:2007/01/25(木) 20:55:42 ID:zeUCqkXY
某所の読んだ後の俺の妄想。色々パクってます。


今日こそはお姉ちゃんにぎゃふんと言わせてやる。
夕食後、私は決意を胸に姉の部屋を訪れた。
「お姉ちゃん、ちょっといい?」
「今勉強中。あとにして」
いつもみたいにこちらを見もせずに答える姉に忍び寄り、背中から手を差し込んで私は姉の「時計」を取り出した。短針は1と2の間、長針は7と8の間をさしている。「時計」は12時をスタートに5分で一年を表している。だからこれだと19年とちょっと。つまり姉の年齢を示しているのだ。
「お姉ちゃん?」
「まだいたの。忙しいんだからどっか行って」
面倒そうな顔をしてこっちを向いた姉の前で、私は「時計」の針を進めて2時ちょうどに時間を合わせた。
「あれ、何?」
顔付きや背丈は殆ど変化していないものの、胸がみるみるうちに膨らんでいく。前綴じのシャツのボタンをはじきとばし、あらわになった淡いピンクのブラをも押しのけて膨らむ胸は、固い乳首を先につけたミサイルのようだった。
「お姉ちゃんて、胸、こんなにおっきくなるんだ」
「やっ何よこれ!あんたがやったの!?」
私は質問には答えず無造作に姉の隆起した乳首をつまんだ。
「ぁんっ」
「そんな声出して。お姉ちゃん感じてるの?」
232百合注意:2007/01/25(木) 20:58:00 ID:zeUCqkXY
「そんなこと、ないわよ!いいから早く元に戻しなさい!」
そんなことあるのはわかってるんだけど、まだ教えてあげない。
私は「時計」を戻して1時20分に合わせた。
さっきの逆で胸だけが小さくなっていく。でもそれだけじゃあ終わらない。胸は元の大きさじゃ止まらずに更に小さくなっていく。同じように顔付きも幼くなるし、手が袖の中に隠れてしまった。
私は姉のシャツの残りのボタンを外した。サイズが合わずにひっかかっているだけの状態のブラも外してしまう。
「んー、やっぱり姉妹だから似てるなぁ。胸は私の方が大きいかな」
同じ年齢になった姉の胸を撫で回してみる。小さな膨らみの中でぽつりと乳首が自己主張しているのが可愛いらしい。
ちなみに姉はどうしているか、というと、顔を紅潮させて何かを必死に我慢しているようだった。私がブラを外すのにも抵抗らしい抵抗をしなかった。
「ねぇ、お姉ちゃん。大丈夫?」
私は姉の胸を撫でながら尋ねた。
「やんっめなさ…」
顔は赤いし目は潤んでるし息も絶え絶えで半裸な女の子。すごくえっち。
「お姉ちゃんすごくえっちな顔してるよ。感じてるんでしょ?」
「ちがぁっんっ」
強情だなぁ。どうしようか。
そう考えた時、お姉ちゃんが必死に足を閉じてるのに気付いた。
233百合注意:2007/01/25(木) 21:00:16 ID:zeUCqkXY
そういうことか。
私は姉の「時計」の針を更に戻して0時45分にした。
「あっやぁっ」
体がぐーんと小さくなって、顔もまるっきし子どもになる。胸もペッタンコだし、相変わらず膨らんだ乳首は豆粒みたいな大きさだ。
私はその過程を見ながらお姉ちゃんの足元に座り込むと、ぶかぶかのズボンを一気に下ろした。
足は既に地面に届いていないし、ブラとセットのパンツは予想通り濡れ濡れの状態で小さなお尻を覆っている。
必死に合わせた股の間から、今も少しずつ粘性の液体が漏れ出していた。
「あはっ、お姉ちゃんこんなに我慢してたんだね」
私は立ち上がると年下になった姉を見下ろした。姉はもう我慢するのに精一杯みたいで目をギュッとつぶって両手を股に挟んでいる。その姿は子供っぽいけれどどこか色っぽかった。
私はお姉ちゃんの顔に自分の顔を近づけて言う。
「こんなにちいちゃいのにとってもえっちなんだね。でもいいんだよ。もう我慢しなくって」
さらに私は耳に息がかかる位近づいて囁く。
「お姉ちゃんは年齢が変わるたびにえっちになってるんだから。自分じゃとめられないの。私が元の年齢に戻してあげるまでえっちなままなんだ」
上気した頬に軽くキスして、どうしようか考えた私はそれを思いついた。
234百合注意:2007/01/25(木) 21:04:18 ID:zeUCqkXY
私は自分の中に腕を入れて「時計」を取り出した。
私だって一人前にえっちなことに興味くらいあるんだから。
そんな風に自分に言い訳しながら1時ちょうどにあわせる。
浮いたような感覚の後、視点がさがり、服がだぶつく。そして体の芯から熱い感じが込み上げてくる。
「ふぁっ、なんかすごい」
自分の顔が赤らんでくるのがわかる。体が疼くような感じがする。
こんなつもりじゃなかったんだけど。
「お姉ちゃん、大好きだよ」
だぶついた服のまま、私は小さな姉を抱きしめ、唇を奪った。

そんな妄想。
235名無しさん@ピンキー:2007/01/26(金) 18:59:02 ID:rmVFtPIs
幼い百合もいいねー
236名無しさん@ピンキー:2007/01/29(月) 00:39:39 ID:VL5kd6ZA
l
237名無しさん@ピンキー:2007/02/01(木) 22:08:54 ID:I7czBSO8
保守
238名無しさん@ピンキー:2007/02/03(土) 00:58:45 ID:OLcrGv+s
;
239205:2007/02/04(日) 02:31:15 ID:/M2vR0e0
捕手
人少ないなぁ・・・・(´・ω・`)
240名無しさん@ピンキー:2007/02/04(日) 02:42:00 ID:reKvhMe2
頭に構想があっても、文章にするのが難しいです
あっちの掲示板はARが支流ですし

AP好きとして頑張らないといけないとも思いますが
241名無しさん@ピンキー:2007/02/04(日) 02:55:55 ID:oiNKT+yp
このスレ的には少年サンデーのハヤテやチルドレンに出てくる見かけは無駄に若い老女はありなんでしょうか。
尤も、どちらも専用スレがあるわけですが……
#そう言えば、ワイルドライフの陵刀司の家系にも見かけ少女の老婆がいたようなw
242名無しさん@ピンキー:2007/02/04(日) 23:55:47 ID:gq0wM9by
APAR好きは愛好家でも好きな年齢にかなりばらつきがあるからな
妙齢から赤ん坊になるのが好きな人もいれば少女が老婆になるのが好きな人もいる
つか少年ARが好きな人だっている
243名無しさん@ピンキー:2007/02/05(月) 23:17:14 ID:QmeLhD+G
ここでいう『あっち』とはどこの事?
244きゅう:2007/02/07(水) 15:06:32 ID:pwKOfSxM
こんにちは。
何か良いAPネタあれば教えて下さい。
245名無しさん@ピンキー:2007/02/07(水) 19:02:16 ID:8W6dVaxE
>244
こんにちわ。はじめまして。リバワからのファンです。

・幼女→20歳位
・兄妹→姉弟のネタ
なんかどうでしょうか?



それとあちらには投稿されないんですか?

246名無しさん@ピンキー:2007/02/08(木) 18:12:12 ID:1DxyCJfr
兄妹の入れ替えですか?

おっ!レスありがとう。
あちらは少し様子見です。
どういったニーズがあるのかなと。
シチュエーションはオマカセでいきますね。
247きゅう:2007/02/08(木) 18:38:17 ID:1DxyCJfr
へんな文章なってしまいました。
すいませ。
248名無しさん@ピンキー:2007/02/09(金) 12:20:58 ID:eAbhUBAT
あちらも好調みたいだけど、なんかダークネタ大杉。
投稿者はみんな屈折してるのかな?もっと明るい作品が読みたいです。
249名無しさん@ピンキー:2007/02/09(金) 17:23:00 ID:4418G9Td
もうあちらが分からない子はお呼びでない空気('A`)・・・
250名無しさん@ピンキー:2007/02/09(金) 18:11:23 ID:CnHfyD4N
もうね、「あちら」ウォッチスレですか? って勢いですね。
251名無しさん@ピンキー:2007/02/09(金) 19:21:45 ID:vg1i2aLM
AP AR 掲示板でぐぐれよ。<あちら
252名無しさん@ピンキー:2007/02/09(金) 23:00:23 ID:XUDJEh7z
上のキーワードでぐぐって上から6番目の「若返り急成長掲示板」
253名無しさん@ピンキー:2007/02/10(土) 04:34:56 ID:KqiU0IQ3
>>252
それ書くくらいなら最初からそのキーワードで検索すればいいわけで。
#何を阿呆なことを書いているのかと。
254名無しさん@ピンキー:2007/02/10(土) 22:56:32 ID:wMvkXeng
ttp://moe2.homelinux.net/src/200702/20070209402530.jpg
これは何という作品の1シーンなんでしょう?
255名無しさん@ピンキー:2007/02/11(日) 00:50:13 ID:zzv9ySSB
昔サンデーでやってた三好なんとかの「デビデビ」。
かなり初期の話だから1巻か2巻に載ってる。
256254:2007/02/11(日) 08:51:19 ID:dVKw60J5
迅速な回答ありがとうございます。
古書店で探してみます。
257名無しさん@ピンキー:2007/02/12(月) 21:30:58 ID:bW+4lHWP
保守
258254:2007/02/13(火) 21:36:17 ID:v+6RVS5v
近所のブックオフで探したら、あっさり見つかりました。
>>254で示したリンク先画像の他にも

 ・女の先生が赤ん坊にまで若返ってしまい、しぼんだブラジャーを着けたまま
  「オギャア オギャア」と泣いている

 ・主人公の幼なじみが高校生から小学4〜5年生程度にまで若返ってしまい
  服がダブダブに。おまけにズボンがずり落ちてパンツ丸見え状態

といったシーンがあり、作者の絵の巧さと相まって非常に萌えました。
>>255さんどうもありがとうございました。
259名無しさん@ピンキー:2007/02/15(木) 05:29:53 ID:GdVfQdcL
「デビデビ」を読んで思ったこと。
できれば女の先生が魔物に生きてきた時間を吸われて
赤ん坊まで若返っていくシーンを見てみたかったですね。
さらに言えばオムツをしてベビー服を着せられた赤ちゃんが
元の女の先生に戻るシーンも欲しかったと思います。
260名無しさん@ピンキー:2007/02/15(木) 07:35:42 ID:5hijehRc
>>259
あー確かに。フィアンセの男性教諭だかが保護していた可能性が高いしな。
261名無しさん@ピンキー:2007/02/16(金) 17:50:28 ID:EMUUD+EA
スレがのびていて

雑談だとへこむわな
262名無しさん@ピンキー:2007/02/16(金) 21:07:21 ID:A7j9+6jz
基本的にいつ終焉を迎えてもおかしくないくらいマイナーなジャンルだし
人が居るだけ良いだろ。
263名無しさん@ピンキー:2007/02/19(月) 16:03:56 ID:HI5sPdCn
b
264名無しさん@ピンキー:2007/02/20(火) 01:01:58 ID:e2hkK2Ui
色っぽい大人の女がみるみる子供や赤ん坊に戻ってしまう、
というシチュはけっこう萌えるシチュだと思うんだけどな、
自分の身の周りの好みの女とかに置き換えて考えたりすると
かなり萌え。
ここの住人さんは身の周りの人に置き換えて想像したりしないのかな?
265名無しさん@ピンキー:2007/02/20(火) 06:31:28 ID:D4nUhOVN
あるある、吉永小百合とかオードリーヘップバーンの子供時代の写真なんてもんじゃなく、
今の時代に子供に戻ったらどんなに可愛いかと思ってしまう。
#ちょっと趣旨が違ったかw
266名無しさん@ピンキー:2007/02/20(火) 20:26:02 ID:e2hkK2Ui
毎朝、同じ電車で通勤してる上戸彩似の爆乳OL
俺はその女が服に埋もれる姿や赤ん坊に戻る姿を
想像してはオ○ニーしてる。
267名無しさん@ピンキー:2007/02/25(日) 00:47:47 ID:1jyDhkU5
ぼくもこの間、電車のシートに脚を組んで座って、
熱心にメールを打ち込んでいる30歳くらいの
超美人なOLを見かけた時
彼女がみるみる小さくなって
赤ちゃんになり、携帯電話を振り回している姿を
想像してしまいました。
268名無しさん@ピンキー:2007/02/27(火) 23:21:38 ID:RkNQeoKL
俺は隣の家のじょしこおせえだな。
むちゃむちゃかわいいしバインバイン。
若返らせたい女の子No.1に推薦!

って・・・こういうの語る板だったっけ?
269名無しさん@ピンキー:2007/02/28(水) 21:45:40 ID:Xj6GWBvH
語っているうちにスレが活性化し、さらに盛り上がるとSS職人さんのテンションが上がって書いてくれる
かもしれない。
270名無しさん@ピンキー:2007/03/02(金) 17:44:58 ID:vwk6iL3b
じゃあオレは同じ職場の去年入社の女の子、
ちょっとポッチャリ系だがこれがまたカワイイったりゃありゃしない!
制服の胸元は巨乳でパンパン、お尻はプリンプリン、そんな彼女にタイムマジック!
お仕事中に服の中に埋もれちゃって、服の中からプニプニした可愛らしい
女の赤ちゃんが・・・オレの魔法で思いっきり幼く縮められた彼女。。。
271名無しさん@ピンキー:2007/03/02(金) 18:13:53 ID:8VLeGoZD
魔法最高!!
272名無しさん@ピンキー:2007/03/02(金) 18:34:53 ID:vwk6iL3b
>>271
さあ、君の持っている妄想もぶちまけてみよう!
273名無しさん@ピンキー:2007/03/05(月) 07:25:31 ID:wVAgSV+d
授業中に超グラマーな美人教師を魔法で
子どもたちより幼い幼児に戻しちゃう。
知能まで幼児に戻った先生はぶかぶかの服を脱ぎ捨て
パンツ一枚で教室を駆け回り、あげく床で転んで
大声で泣き出す。
274名無しさん@ピンキー:2007/03/05(月) 11:22:53 ID:HFFU48ca
あとは近所のコンビニの学生バイトらしき店員の女の子。
キレイにカラーリングされたパツキンのロングヘアーがたまらない。
身長160くらいの長身で、スリムな体型に似合わぬ巨乳ちゃん。
ルックスも可愛くて、モロにエビちゃんを意識したメイク、
そんな彼女にも俺のタイムマジックをプレゼント。彼女の体内時計を急速逆回転。
商品を並べてる時に若返りだす彼女、最初はブラが緩んだり袖に手が隠れたり、
気づいた時にはどんどん急速に逆成長、彼女の生きてきた時間が俺の魔法で
ビデオの逆再生のようにどんどん巻き戻されていく。
やがて驚きながら服の中に埋もれ、店の床の上にファミ○の制服だけが無造作に。
他のの店員が服の山に気づき、慌ててどかせてみるとそこには可愛らしい
あどけないパツキンの女の赤ちゃんが裸んぼうで座り込んでいた。
もちろんこの子も俺の魔法で成長を遡らされた彼女のなれの果ての姿だ。


275名無しさん@ピンキー:2007/03/05(月) 11:41:47 ID:HFFU48ca
そしていよいよ隣の家の女子高生の番。以前もここで書いたが、
ちょっと悪ぶった感じの子だが、ふっくらしてるルックスがむっちゃ可愛い。
身長は低くチビ系だが、これがまた制服の胸元に風船入れてるんじゃないか
というくらいパンパンに膨れ上がった爆乳ちゃん。
いつも家のちょっと離れの公園で彼氏とイチャイチャしまくっている。
今日も彼氏と待ち合わせをしてるのだろう、一人でベンチに座っている。
そんな16歳の彼女にも俺のタイムマジックをプレゼント。
ベンチで突然に若返りだす彼女、元々の年齢が若いせいか、爆乳が萎む
速度がやけに速い、自分の異変に気づいた時にはもう遅い、
彼女の身体はみるみる縮み、幼退化を進めて服の中にスッポリと覆われていく。
ベンチの上には某高校の女子の制服が無造作に広がっているだけ。
やがて彼氏が現れ、ベンチの上の服に気づきどかせてみると、そこには
茶髪でポニーテールのポッチャリとした可愛らしい裸の女の赤ちゃんが露になる。
もちろんこの赤ちゃんも俺の魔法で全ての発育を逆戻りさせられ、
身体年齢をリセットされた変わり果てた彼女だ。

276名無しさん@ピンキー:2007/03/05(月) 22:45:53 ID:oGsgYswo
妄想きもい
277名無しさん@ピンキー:2007/03/06(火) 00:10:34 ID:ZyVF2OPE
じゃあネタを出せ
278名無しさん@ピンキー:2007/03/06(火) 12:24:06 ID:NXFTMBIx
タイムマジックに大満足。

レッツ タイムマジック!
279名無しさん@ピンキー:2007/03/06(火) 20:33:09 ID:ryA4a5zv
>>278
タイムマジックねた、これってただ単に俺の身の周りの女の子で
妄想してる内容をそのまんま書いてるだけだけど、
喜んでもらえるならまた書こうかな、でも長い文章苦手なんで
そこは許してね。
280名無しさん@ピンキー:2007/03/07(水) 01:54:20 ID:ppsOWe0K
>>279
大歓迎だ!
どんどん投下してくれ!
281名無しさん@ピンキー:2007/03/07(水) 23:46:05 ID:ZA0cSEkF
次のタイムマジックのターゲットが決まった。
俺の近所に住むヤンキー女子高生だ。地元のレディースに入ってるらしく、
訳の分からん特攻服にサラシ姿で田舎ヤンキー丸出しなのだが、
顔は結構可愛く、ヤンキー仲間ではかなり人気があるだろう。
今晩は金曜日という事もあって、ちょうど今から特攻服姿でスクーターで
出掛けようとしているところだ、そんな彼女に今から俺のタイムマジックで
身体だけのタイムスリップを味あわせてあげよう。
彼女の身体は成長を止め、今までの発育の過程を逆に歩みだす。まずは
ギッチリ巻いていたサラシが緩くなり、元々ダブついた特攻服が
更にダブつきだす。やがてスクーターから足が届かなくなり、スクーターごと
倒れる。尻餅をついた彼女だが逆成長はまだまだ納まらない。
彼女の身体はみるみる成長とは逆の方向に進んでいき、みるみる縮み上がっていく。
縮みに縮んだ彼女はやがて特攻服の中に埋もれ、服の山の中でもぞもぞと蠢いている。
しばらくして服の中から可愛らしい一糸纏わぬ全裸の女の赤ちゃんが這い出てくる。
金髪でパーマをかけ、あどけない顔に似つかわしいケバいメイクの赤ん坊。
俺はタイムマジックを初めて世の為に使ったと実感できた瞬間だった。


282名無しさん@ピンキー:2007/03/08(木) 18:37:40 ID:mjVQElgr
ギャップっていいね
世の為に使ったと実感w
283名無しさん@ピンキー:2007/03/10(土) 02:07:44 ID:oM3YRncG
女の子の年齢を好き勝手に変えれるなんて
本当に夢のような能力ですね。
俺もタイムマジック使いたい。
284名無しさん@ピンキー:2007/03/10(土) 07:59:34 ID:6Y3xkjEA
全員ロリにしてやる!
285名無しさん@ピンキー:2007/03/10(土) 15:21:32 ID:eWQsuGgv
豪血寺一族のお梅さんとお種さんは
このスレ的にはOKですか?

精気吸って若返るお婆さんが主人公の格闘ゲーム
286名無しさん@ピンキー:2007/03/10(土) 16:11:11 ID:s7+KzSeb
どうせなた精気を吸われた美少女が婆さんになるというのまでセットで見てみたいぜ。
287名無しさん@ピンキー:2007/03/14(水) 19:52:46 ID:NRQBAqOw
俺は近所のジャ○コに来ている、ここのジャ○コに気に入った店員がいるからだ。
20代前半くらいで少しふっくらしたムチムチ体型、ルックスはロリが入ったあどけない系。
モロに俺の好みのタイプの女だ。しかしモテるのだろう、常に彼女の周りには
男店員がまとわり付いていて話ばかりしている。そんな彼女には罰としてタイムマジック。
男店員とくっちゃべっている最中に身体が若返りだす彼女、手は袖に隠れだし、
プックリ盛り上がっていたボインが空気が抜けるように萎みだして慌てふためく
様子はいつ見ても絶景だ。ふふ・・まだまだ・・これから更にお乳が萎むぞ・・・
そう心の中で呟きながら彼女の逆成長過程を観察する。乳房が完全に平らになったのだろう
襟元を広げて中を覗き込んでパニくる彼女、男もあたふたしながら見ている。
オッパイを失ってからの逆成長は皆早いものだ、みるみる服が合わなくなり縮みまくる彼女。
20年以上かけてムチムチ育ってきた彼女のお色気ボディだが俺のタイムマジックの前では
数秒でその20数年の発育は逆戻りさせられ、振り出しに戻されていく。
やがて服に完全に埋もれた彼女は一緒にくっちゃべっていた男によりすぐに救出されるが、
両手で目の高さに抱えられた一糸纏わぬ彼女の身体は、俺の力で見事なまでに縮み上がって
1歳ちょいの赤ちゃんに変わり果てていた。丸々した赤ん坊体型に股には小さなワレメ・・
あのムチムチボインちゃんが今や完全に乳飲み子状態だ。タイムマジックの力を改めて実感した俺だった。



288名無しさん@ピンキー:2007/03/14(水) 20:22:30 ID:NRQBAqOw
またタイムマジック書かせていただきました。
しかしまあ当の女の子たちもまさか自分をオカズにして
こんな妄想されてるなんて露にも思ってないだろーな・・・
289名無しさん@ピンキー:2007/03/20(火) 01:10:29 ID:5covS86f
オレも大人の女性を赤ちゃんに戻したい。
色っぽい女が無力な赤ちゃんに戻るなんてギャップだけで興奮!
290名無しさん@ピンキー:2007/03/20(火) 02:01:36 ID:5covS86f
この女はどんな赤ん坊になるのかな?
俺は目の前にいる20前半の美人な看護婦にタイムマジックを使った
「あ・・あん・・あぁん・・からだが・・・へん・・」
喘ぎながら若返る看護婦、みるみる縮み続けていく
「あはぁん・・・このままじゃ・・・あたち・・」
白衣に埋もれながらパニックになっている。
「あ・・あかたんに・・・んんん・・・んみゅぅぅ・・・ばぶぶぅ」
あのエロ可愛い看護婦が可愛らしい赤ん坊に戻った瞬間だ。
291名無しさん@ピンキー:2007/03/26(月) 23:39:24 ID:LPIqhK6l
保守。
俺はお隣の20代くらいの美人OLさんを幼児や乳児に
戻す妄想をオカズにしているよ。
ぜひとも彼女を自分の手で育て直してみたい
292名無しさん@ピンキー:2007/03/30(金) 23:02:14 ID:NZB1eLxM
保守
リバワも完全閉鎖しちゃって寂しいなあ…
293名無しさん@ピンキー:2007/04/03(火) 15:39:46 ID:Eej/8y+C
ほす
294名無しさん@ピンキー:2007/04/11(水) 20:49:46 ID:e63721MD
こんばんわ
295名無しさん@ピンキー:2007/04/11(水) 21:32:13 ID:L4WGZlTD
ほす
296名無しさん@ピンキー:2007/04/12(木) 04:03:05 ID:0JRdPpQ+
ほさ
297名無しさん@ピンキー:2007/04/14(土) 13:31:59 ID:B9qlDlp6
ここらでアンケート
もしもあなたに人の年齢変える能力があったら、
年齢ををいじっていじめたい女の子(アイドル・AV女優)はいます?
ちなみの俺はサトエリを7歳児に戻したい。
298名無しさん@ピンキー:2007/04/14(土) 20:34:22 ID:hxi4lLzs
俺大塚愛!
299名無し@ピンキー:2007/04/14(土) 23:35:35 ID:G/W6QfG/
断然、鈴木京香さん
赤ちゃんや幼稚園児に戻してみたい。
300竜巻 ◆SMFBQZMFzI :2007/04/15(日) 12:16:54 ID:0ISD3nUL
「若返り・急成長まとめ@WIKI」を作りました。
ここをリンクに追加したいのですが、いいでしょうか?

WIKI http://www32.atwiki.jp/tatumaki/
301名無しさん@ピンキー:2007/04/15(日) 16:18:33 ID:e7uqVWZn
いいんじゃねーの? 21禁ということを明示しておけば。
302名無しさん@ピンキー:2007/04/15(日) 22:27:31 ID:AjR5/8bl
リンクはいいんだがWIKI
スレ2以降の保存されてないssとか持ってる人はupしてくんないかねえ
2chエロパロ板SS保管庫はたしかスレ1のまでしかなかった気がする
303竜巻@WIKI”管理”人 ◆SMFBQZMFzI :2007/04/15(日) 23:40:32 ID:0ISD3nUL
リンクに追加しました。ただいまいっしょに編集してくれる人を募集しています。
編集のしかたでわからないことがあったら気軽にコメントにカキコんでください。

SSの過去ログについてですが、私は●を持ってません。
とりあえず2chエロパロ板SS保管庫のリンクは追加する予定です。
暫定的ながらエロパロスレのページも作りますので、だれかまとめてもらえないでしょうか?
304名無しさん@ピンキー:2007/04/16(月) 21:07:24 ID:NPCgXrK9
大塚愛の赤ん坊化に一票!
ぜったいカワイイはず!
305名無しさん@ピンキー:2007/04/17(火) 02:44:33 ID:U2wLITOJ
「絶対」と書きつつ「筈」と書く辺り。
306名無しさん@ピンキー:2007/04/19(木) 23:14:42 ID:cs2Axch3
>>303
よかったら使ってくれ
 葉っぱ 1195
      1196
307竜巻@WIKI”管理”人 ◆SMFBQZMFzI :2007/04/20(金) 00:03:09 ID:1C+2xxfY
ありがとうございます!
データベースと並行して行うので遅くなってしまいますが、気長に待ってもらえるとうれしいです。
308名無しさん@ピンキー:2007/04/22(日) 02:13:10 ID:0/K3EfdY
なんかまた人少なくなったなぁ。職人様降臨して・・
309名無しさん@ピンキー:2007/04/24(火) 19:38:35 ID:g10vhoPY
希望は?
310名無しさん@ピンキー:2007/04/24(火) 20:01:46 ID:Xaiyg1BQ
書きたいのは山々だけど、モチベーションがあがらなくて書けない
ストーリーが思いつかないとです
アイディア募集します。たぶん書くのでよろしく
311名無しさん@ピンキー:2007/04/24(火) 21:30:37 ID:ITPYzqq1
自分の希望はほしのあき。
大器晩成おっぱいだという証言を裏付けたい。
312名無しさん@ピンキー:2007/04/24(火) 23:30:00 ID:1f14Z6Z0
アイディアねえ…
そういや二人は兄弟ってやつの姉妹版が読みたいねえ
ttp://www.din.or.jp/~haming/ss/sonota/sonota.html
313名無しさん@ピンキー:2007/04/25(水) 00:59:26 ID:qGVFSk6L
自分は少女APものを希望します。
以下はそのアイディアです。

華奢で細くて低身長な少女が異性に興味を持ってもらいたくて悪魔と契約するが、実は悪魔の罠で人前で急成長&豊満化させられて恥ずかしい思いを
したり制服や洋服を急成長&肥大化で台無しにされてしまう。
314名無しさん@ピンキー:2007/04/26(木) 18:16:07 ID:oG98oZoY
ID:3FtZVPbZ
この人の作品凄く良かった
315名無しさん@ピンキー:2007/04/28(土) 02:26:51 ID:SubKP7MD
ネットでよくある書き込みだけどさ、
もっと書けだの、辞めるなら一言書けとか、
頭が幼児並みに劣化してるやつがスゲー痛いんだが・・・、
・・・ヘタな指摘で話を大きくしたくないしなぁ・・・。
316名無しさん@ピンキー:2007/04/28(土) 14:37:29 ID:ppkIIXWO
>>315
急にどうした?
317名無しさん@ピンキー:2007/04/28(土) 15:30:45 ID:OujZJ78n
あるよね
みててうざくても、それでなりたってるんだから我慢するしかないわけだけど
318名無しさん@ピンキー:2007/04/30(月) 00:43:22 ID:JsXpDRoI
関係ない話だが、若返り・急成長フェチって考えてみれば特殊性癖だよな。
(特殊だからといって悪いと言っている訳ではない。)
自分は元々小学生には興味がなかったのだが妄想で使う成長する「元」を観察してたら
いつの間にかロリコン属性もゲットした。胸がボインボインでムチムチした女も好きだけど
小学生くらいであどけない少女も好きだ。
最近の子供は体の発育が良くて細くて清楚という一筋縄じゃいかないが、ロリなのにムチムチというのも
違う意味で興奮するからおk。

別に普通のエロい絵で抜けない事はないんだが、APネタだと興奮度がまるで違う。
まだAP・ARというジャンルを知らなかったとき、WOWOWで地球防衛家族のエレンがAPするネタを
やっていたのだが、それの予告編を見ただけでありえない位にあれが興奮して硬くなってた。
案の定次週放送されたエレンのAPシーンを見ていると触ってないのに勃起していつの間にか射精してた。
下ネタですまないが要するにAPが絡んでくると興奮の度合いが違うってことが言いたかった。

たまには過去ログを読んでみるのもいいかもしれない。
314の指摘でID:3FtZVPbZ氏の作品を読んで抜いてしまったからわかる。
そして「若返る女・成長する少女」(最初のスレ)を見てたらまた抜いてしまったからわかる。
319名無しさん@ピンキー:2007/04/30(月) 02:13:19 ID:b3Q55Wnk
>>318
(・∀・)ほぼ同世代ハケーン
CSでその回みて次回からチェックしないと、て思ったら……





「このアニメはこれが最終回です。引き続き、キッズステーションをお楽しみください。」

( ゚д゚)

(つд⊂)ゴシゴシ

(;゚д゚)

(つд⊂)ゴシゴシ
  _, ._
(;゚ Д゚)


DVD−BOXで1話だけ追加されたらしいけど、どんな内容か知ってるひといる?
320名無しさん@ピンキー:2007/05/01(火) 17:19:55 ID:Lcuqdd05
>>312
姉妹版じゃないけど
これが兄妹でさ
兄弟が姉弟に逆転した後に、
10歳ぐらいに性徴した元兄が元妹を大人の異性として意識するとか良いよね
無防備に風呂上がりにドキドキなんてありがちイベントもご馳走に変わるよ
…ちょっと判りにくいかな
321名無しさん@ピンキー:2007/05/03(木) 10:15:29 ID:785AL8VJ
妹が成長して、大好きなお兄ちゃんを誘惑するというパターンがいいな。
322名無しさん@ピンキー:2007/05/03(木) 22:28:53 ID:ciLlnfgs
なるほど
323名無しさん@ピンキー:2007/05/03(木) 23:43:15 ID:ciLlnfgs
ぽちゃん。いつもなら何も感じないが子供のようになったこの体では風呂が大きく感じる。
聡はふと先ほどの愚かな行為を悔やむことしきりである。叔父から父親宛に届いた荷物を妹の琴音と一緒に開けてしまったことがことのはじまりである。
両親が旅行に行っているのを良いことに荷物の中身を開けた上に中に入っていたジュースを二人して飲んだのだ。
「うゎ!」「えぇぇぇっ!」
兄妹二人して声を出した時は既に事遅し。17歳の聡は体が縮こまっていき、6歳の琴音は体が成長してしまった。
(その描写は割愛(w )
324名無しさん@ピンキー:2007/05/04(金) 00:04:22 ID:ciLlnfgs
「まいったなぁ〜。知美に何て説明するかな?」
湯船の中で小さくなったペニスをつまみながら聡は溜息をついた。
両親が旅行に行っている間に彼女の知美を呼んで脱童貞を企てていたのだ。
「とりあえず知美には急に両親が帰ってきたことにするか・・・。」
昨日の知美とのペッティングを思い出して小さなペニスをしごきだした。
聡はいじっていたチンチンを
がちゃ。前触れもなく扉が急に開いた。
「お兄ちゃん入るね〜♪」
聡の断りも無く妹の琴音が入ってきた。
「ちょっ、ちょっと待ってくれ!」
聡は急に慌ててだした。
「えっ、どうして?」
聡の拒絶反応に一瞬キョトンとしてしまう。
「いつも一緒に入ってるからいいじゃない?」
昨日までの可愛らしい声だったはずの琴音が少しハスキー掛かった大人の声で問いかける。
「お前が良くても俺は駄目なの!!」
反対に野太い声が甲高い少年の声に戻った聡が慌てたように湯船に身を隠して大声で叫んだ。
「だって・・・琴音。一人で頭洗えないもん・・・。」
若い頃の母親を思わせる豊かなバストとウエストは腰の上でキュンと括れそのままなだらかに洋梨のように引き締まったヒップ。
均整の取れた体は小学生一年生とは思えない体になっていた。
「グスン。」琴音は小さくなったとはいえ兄の言葉にうっすら涙を浮かべた。
「わかったよ!」
聡はしょうがないと言った顔で琴音を受け止めた。
「えへっ。」
琴音はニコニコしながら湯船の中に入ってきた。
湯船に入るときに聡は思わず凝視してしまった。
琴音の股間に信じれないような黒い毛が覆い茂っており毛の隙間から
大事な部分が少しめくれていることを・・・。
325名無しさん@ピンキー:2007/05/04(金) 00:05:22 ID:QukdhIcX
「今度は琴音が洗ってあげる。」
琴音は聡の後ろにまわるとタオルにボディーソープを付け出した。
「ちょ。まってくれ!ひ。一人で出来るから。」
聡は琴音から逃げ出そうとする。
「いいじゃん。琴音お兄ちゃんより大きくなったんだからお兄ちゃんの体を洗ってあげる。」
逃げようとした聡を半ば強引に椅子に座らせると聡の背中を洗い出した。
「じゃ首ね。」
「はい。手をあげて。」
「じゃ立って。足洗うから。」
聡は恥らいながらも琴音の言うことを黙って聞いている。
鏡には琴音が楽しそうに聡の体を洗っているのが見える。
(はぁぁ。でも琴音ってすごいいいおっぱいしてるな。)
意識しないようにしていた琴音の体を急に女性の体として見ている自分に気がついた。
(や、やべぇ。)

「じゃ前向いて。」
「!!」
「お兄ちゃん。次前向いて!」
少し媚びが入ったハスキーな声で聡に命令する。
「あっ。」
琴音は聡の腰を持つと力いっぱい回した。
「!!」
鏡で見ていた琴音のおっぱいに欲情した聡のペニスは皮を被って小さいながらも勃起していた。
「あっ。おちんちん。」
恥じらいの声であるが目はあからさまに好奇心で爛々としている。
聡も自分の情けない勃起を見られたことで妹と風呂に入ったことを激しく後悔した。
「えへっ。」
琴音は泡だらけの手で聡の勃起したペニスを掴むと上下にこすり出した。
「こうすると気持ち良いんだよね。」
少し妖艶な笑みを浮かべた琴音は立っている聡の顔を見ながら大人になった手でクチュクチュいじりだした。
「うっ。こんなこと何処で・・・。」
激しい快感に身悶えながら聡は兄としての威厳を保とうと声をなんとか捻り出した。
「この前翔君に教えて貰ったことあるんだ♪」
「あのクソガキャぁぁ!!」
聡はこましゃくれた茶髪のガキを思い浮かべた。
326きゅう ◆UoLZHd/cZE :2007/05/04(金) 00:14:27 ID:m0Yggts3
こんばんわ。とりあえず>320さんのイメージ(ちょっとちがうかな?)で作って見ました。
思いつくまま一気に作ったので誤字脱字や文章がへんなのはご勘弁のほどを。
少ない情報交換の場なので盛り上がればと思い投稿しました。
変な終わり方ですがこれで失礼します。

因みに>244は私ではありませんのであしからず。
327名無しさん@ピンキー:2007/05/04(金) 02:05:03 ID:GugoAAB8
GJです。描写の割愛には笑いましたが、
幼くなった兄の体を洗ってあげるのはいい。
さらに知美も交えて・・・
328320:2007/05/04(金) 10:41:00 ID:vIgea9Vf
おお、判りにくい駄文にこんな素敵な物を。
この関係が逆転する感じがたまらんす。
329名無しさん@ピンキー:2007/05/05(土) 22:25:46 ID:imgFDxC4
つぼ押さえてますなぁ。GJです。
もっと読みたいです。
男の子のAPは書けないですか?
330名無しさん@ピンキー:2007/05/07(月) 22:11:43 ID:KHXL8Oeh
美人でエッチな女の先生が放課後、男の子に生の性教育を施している最中に
みるみる小さな女の子になって、幼い肉体に戸惑うというシチュエーション
道義的にはいろいろ問題がありますが、ぼくは大好きです。
331名無しさん@ピンキー:2007/05/07(月) 22:55:39 ID:vJFIxaJf
美人でスタイルの良い格闘美女が敵の術か何かで
弱体化(AR)してしまうのが見たいな。
332名無しさん@ピンキー:2007/05/07(月) 23:07:27 ID:cOEH3f7V
じゃあ俺は、

その敵が人外悪魔幼女で格闘美女の精気を吸収することで、
パワーアップ&爆乳悪魔に急成長する

ってのが見たいな。
333名無しさん@ピンキー:2007/05/08(火) 01:57:32 ID:d3j6m0uY
描写の割愛
聡「ほ、骨が溶けてるみてぇだ…」
334名無しさん@ピンキー:2007/05/08(火) 21:28:04 ID:EQmykLdR
>>333
バーローwww
335名無しさん@ピンキー:2007/05/09(水) 17:28:43 ID:0JiV51pN
きゅうさん久々!
紙の見えざる手の続編は書かないの?
336名無しさん@ピンキー:2007/05/11(金) 17:25:59 ID:tGOADIp3
勃つようなネタ希望
337名無しさん@ピンキー:2007/05/12(土) 07:59:08 ID:PhvSGhdi
>>336
それはアイディアを書けばいいのか?
それともSSを書けばいいのか?
338名無しさん@ピンキー:2007/05/14(月) 04:22:29 ID:46UFk+0l
ちょっとスレ違いなんだが、自分はARAPフェチ持ちだけど
最近吸収フェチっていうフェチの中に内包されてる1ジャンルとして好きなような気がしてきた
まあ吸収フェチってのは言葉がなかったから勝手に作った造語だから交換フェチとかでもいいんけど
ようは相手の年齢やら身長やら体質やら体のパーツの交換や吸収に萌える性癖なんだが
こういう人って他にいますか?

体の成長に精神がついていけない状況や子供に戻った時の悲壮感が好きな
純粋な成長・若返りが好きな人が多いと思いますが
339名無しさん@ピンキー:2007/05/14(月) 07:57:45 ID:fgm5MENE
女性が野郎と下半身を交換して、「どう?あんた自身のもので処女喪失する気分は。
「これで私は痛い思いをしないで済んだわけよね」なんて感じかな?w
340名無しさん@ピンキー:2007/05/14(月) 23:18:40 ID:o+p3xQoI
>>338
俺も年齢の入れ替わりとか結構好きだな。
ロリだった妖怪に年齢を取られて子供になる巫女とセクシーになる妖怪とか。
341名無しさん@ピンキー:2007/05/15(火) 22:38:44 ID:bVJqy1Tc
俺は年齢の変化そのものよりその結果として現れる喪失感が大好きだ。
美少女がばーちゃんになって美しさを失うとか
才女がガキになって知能を失うとか。
なので年齢が変わらなくても巨乳と貧乳入れ替わりとかでもいけるかもしれない。
もちろん貧乳になって嘆いてる方が狙いだが。
342名無しさん@ピンキー:2007/05/15(火) 22:47:39 ID:ZbR8E2Zp
私は、巨乳になったら泣くぞ。
343名無しさん@ピンキー:2007/05/16(水) 03:44:36 ID:rWYvB99Y
嫌がる女を無理矢理巨乳に(・∀・)
344名無しさん@ピンキー:2007/05/16(水) 16:17:08 ID:bLNkgTh9
>>343
そ れ だ !
345名無しさん@ピンキー:2007/05/17(木) 02:24:15 ID:ceCTHMB5
そんな感じの奴、逆転シチュスレにあったと思うけどあれ落ちちまってるのか
346名無しさん@ピンキー:2007/05/19(土) 19:18:25 ID:vhAYIz7G
あちらの方も過疎りだしたね。
リバワの職人さん達は復活しないのかな?
347名無しさん@ピンキー:2007/05/20(日) 19:36:04 ID:rTOmgGMz
>リバワの職人さん達は復活しないのかな?

過疎るたんびにこの言葉がでてくるね。
ないものねだりというか、死んだ子の齢を数えるというか。
それよりも現在いる数少ない職人さんを保護し応援しようと言う意識はないのかな?
348湯田:2007/05/20(日) 21:49:57 ID:5IUWAk0j
はじめまして、今日からよろしくお願いします。
349きゅう ◆UoLZHd/cZE :2007/05/20(日) 23:27:37 ID:/+YQckLY
教えて欲しいんですけど変化の対象は身内が良いですか?それとも他人?
私は身内の変化であたふたするのがツボだったりします。
あと顔の描写は詳しいほうが良いですか?
私は女優の○○似とか限定的にするより読んだ人が好みの顔を想像できるように
極力書かない様にしていましたが指摘があったので聞いてみました。


>>345>>346
世代交代って感じがしないでもないですし。
ここも数少ない発表の場ですからね保護というより応援ですね。
私も歴代スレに試したいことあったので色々投稿させて貰ってました。
文章下手なのにGJとか書かれていると嬉しい反面悪いなぁ〜ってw

>>320
気に入って貰えたなら良かったです。

>>335
誰ですか?w
運動会編と未来編で途中まで作ったのはあるんですけどね。
中途半端で終わってますw
350名無しさん@ピンキー:2007/05/21(月) 01:55:12 ID:AH6McVlB
>>349
わたしとしては、身内は身内でもイトコとかのが良いですね
兄弟だとあまりにも身近すぎるような気もしますし
顔に関しては、描写は無くても大丈夫です

紙の見えざる手は未完とはいえ、出来上がってる部分がかなり気になります
351名無しさん@ピンキー:2007/05/21(月) 06:18:55 ID:H29f9k+Y
ぼくは思うのです。
絶世の美女も昔は赤ちゃんだった。
そして現在はあどけない幼児もやがては大人になる。
ようするに二人の生きてきた時間が違うだけなのです。
もし時間をズラすことができたなら
30年前のママを20年後の娘が育てさせる
なんてこともできるはずです。
また小学校の教室でオモラシをして泣いている女の子は
宿題を忘れたので叱った男の子に
時間をズラされたこのクラスの担任だった美人教師かもしれない。




352名無しさん@ピンキー:2007/05/21(月) 14:50:08 ID:t2EBtKZi
他人を無差別にっても良いですね。
俺も顔の描写はあっても無くてもいいな。
もしかしてセルビデオ氏ってきゅうさんですか?
353名無しさん@ピンキー:2007/05/21(月) 20:30:30 ID:s1+yKMUi
あんまり詮索はやめようや
354名無しさん@ピンキー:2007/05/22(火) 11:32:40 ID:edbAazmU
すまん。
355名無しさん@ピンキー:2007/05/24(木) 19:08:29 ID:XmYUNpcs
エロ
356名無しさん@ピンキー:2007/05/26(土) 17:22:37 ID:YkZuzpCx
>>349
あの有名なきゅうさんご本人ですか?
はじめまして、リバワ時代からの大ファンなんです!
こちらでエロ有で書かれるなんて夢のようです。

自分は身内よりも、クラスの気になる女子や会社の気になる女の子あたりがツボですね。
はたまた通行人的な立場の女性をイタズラチックにARさせるのもいいです!

あと以前書かれていた「天使が降ってきた」をぜひここで復活させてください。
かなり好きだったんですよ、あの作品。
357名無しさん@ピンキー:2007/05/29(火) 01:14:33 ID:q+6zj/eM
「これでおしまい!!」
あたしの全力を込めた一撃が相手の急所を見事に捕らえた。2mはある大きな
巨体が倒れ、砂へと変わった。そう、あたしが倒したのは悪魔。とても邪悪な
悪魔でこれまでにも、何人もの戦士が挑んだがことごとく敗れてきたのだ。
あたしの父もまたその一人だった。有名な武道家であった父が殺されたのは
あたしがまだ7つの頃だった。
それから、13年間あたしはただ復讐のためにがんばって来たのだ。

しばらくした後、あたしは自分の村へと帰ることにした。
何年振りの帰郷だろうか。復讐者となり、村を飛び出してかなりの年月が
経っている。みんながどうしてるのか。
そんなことを考えながら歩いていたら目の前に倒れた少女を見つけた。
「どうしたの、あなた!!大丈夫!?」
意識は戻らない。このまま、少女を頬って置く訳にもいかない。
あたしは少女をおぶさり近くの街を目指した。
358名無しさん@ピンキー:2007/05/29(火) 01:34:34 ID:q+6zj/eM
一番近い街まで20kmほど。いつものあたしなら余裕だが、あの激戦の後では
厳しいものがある。全身が痛み、息切れがする。しかし、それでもあたしは
走り続けた。必死で走ったおかげでようやく街が見えるところまで来れた。
(あと少し、あと少しだ。がんばれ)
そう思った次の瞬間
「掛かったね」
少女がした行動にあたしは動揺した。”掛かったね”そう言った後、彼女は
突然あたしの首筋に噛み付いたのだ。
「な、何をするの?あなたは一体!?」
少女を引き離そうとするが、少女の力が予想以上に強い上に疲れで力が入らない。
「ど、どうなってるの!?」
異変にはすぐ気が付いた。あたしの自慢の豊満な胸が萎んでいってるのだ。
衣服ぴったりのサイズのハズなのにぶかぶかになってきている。
さらに、先程までよりもおぶっているはずの少女が明らかに重くなってきている。
(ま、まさか・・・)
ヤバイと感じたあたしは残る力振り絞ってを、なんとか彼女を引き離すことに成功
したが、引き離した少女を見てあたしは愕然とした。
「あなた・・・誰!?」
先程まで6,7歳ほどだった少女がどう見ても12,13歳にまで成長しているのだ。
短かった髪はセミロングになり、痩せっぽちだった体も女特有の丸みを帯びたものに
変化してきている。平らだった胸にも僅かだが膨らみが出来、体に合わなくなった服が
所々破けてしまっていた。
359名無しさん@ピンキー:2007/05/29(火) 01:44:26 ID:QQnSJNJF
pinkでもさるさんひっかかるらしいからきをつけて
360名無しさん@ピンキー:2007/05/29(火) 02:04:57 ID:q+6zj/eM
「さすがだな、一気に生気を奪うつもりだったんだがな」
美しく成長した少女には似つかわしくない言葉にあたしはハッとした。
「あなた、まさか・・・」
「そうだよ、よくも俺を地上での器を破壊してくれたな」
「その姿は一体?」
「これか?生身の人間さ。近くにこんなガキがいてくれて助かったぜ」
「くっ、早くその子から出なさい!さもないと」
「無駄だよ、このガキの意識はもう無い。それに今のお前じゃ無理だ」
確かに、あたしにはもうほとんど力は残っていない。それに操られている
とは言え、罪も無い女の子を殺す訳には・・・
「くくくっ、諦めろ。お前にはもう無理だ。俺と戦った上に、これだけ走った
 上に生気を奪われたんじゃな」
「生気?」
「そうだ、貴様も気がついてるだろ?自分の体の異変にな。おかげで俺の体
 生気がみなぎってきている訳だがな。」
「か、返しなさい!!」
「ふっ、力ずくで奪い返してみたらどうだ?俺を倒せば、元に戻るだろう」
あたしは力を振り絞り殴りかかったが軽くかわされてしまう。力を振り絞った
連続攻撃はことごとく空を切った。そして、その度に少女はあたしから生気を
奪っていった。そしてあたしは遂に力尽きて倒れてしまった。
「くぅぅ・・・」
「おしまいのようだな。ふふっ、まぁお前はよくがんばった」
あたしの体は既に7歳ほどになっていた。自慢だった胸はぺったんこになり、
着ていた衣服は最早その役目をはたしていなかった。
「貴様の生気はうまかったぞ。おかげでここまで回復することが出来た。
 この女、中々のものだな。この体なら男を魅了し、生気を吸って再び
 元のぐらいまでに力を養うことが出来るだろうな、ふふっ」
少女は既に大人と呼んで良いほどにまで成長していた。髪はすっかり伸び
美しい黒髪のストレートとなり、膨らみかけだった乳房はまるで大きな果物
がなっている。乳房を撫でます少女の動作は異様なほどにいやらしかった。
「か、かえして。あたしのせいきかえして!」
それがはんげきするちからものこってない、あたしにできるゆいいつのことだった。
「ふっ、諦めよ。しかし、貴様のその意思の強さに免じてまたチャンスをやろう。
 貴様の生気はもうこれ以上奪わない。口惜しければ俺を倒しにくるんだな。
 また、俺に必死で努力する姿を見せてみろ。ふはははは」
そういって、じょせいとなったあくまはきえていった。



それから13年後あたしはようやく復讐を果たすことに成功した。
361名無しさん@ピンキー:2007/05/29(火) 02:08:14 ID:q+6zj/eM
時間が出来たので久々に書いてみました。
内容は上にあった格闘美女のARと爆乳悪魔に急成長したつもりです。
酒飲みながら、コメ欄で書いたものなので誤字や訳分からない文章は
脳内保管でお願いします。
362名無しさん@ピンキー:2007/05/29(火) 02:12:50 ID:QQnSJNJF
>>361GJ!
また時間があったら続き書いてくれ
363名無しさん@ピンキー:2007/05/29(火) 22:02:50 ID:isnLm0/S
最後は地の文まで幼くなってるのにモエス
364名無しさん@ピンキー:2007/05/30(水) 01:23:17 ID:AKx+D2tp
GJ!
365名無しさん@ピンキー:2007/05/30(水) 01:23:32 ID:L73x67ol
GJ!

時間があったら次は急成長していく側からの描写を
366名無しさん@ピンキー:2007/05/30(水) 02:44:01 ID:qf53Xf5+
Iさんかな?とにかくGJ!自分も少女APが読みたいです
367名無しさん@ピンキー:2007/05/30(水) 20:31:54 ID:SIOgS5Mg
あちらのもう一度スレの希望がリバワの住人ばっかで笑った
368名無しさん@ピンキー:2007/06/02(土) 17:14:53 ID:006GYct3
とにかく職人さん歓迎です!
俺みたいな大人の女の身体を幼くしたい、という希少な性癖の人間にとって、
職人さんがいる事だけでも幸せな限り。。。
369名無しさん@ピンキー:2007/06/07(木) 21:59:31 ID:OnDCOjUB
>>345
これだな。

96 :I :2006/03/29(水) 03:39:50 ID:QSi9z7tC
こんなスレがあったんですね。
記念に1作書いてみました。1時から書き始めて若干眠りながら書いてたので誤字が
あるかも知れませんがお許しください。楽しんでもらえるとうれしいですが、
ややダークなのでそういうのが嫌いな人はスルーして貰えると幸いです。
370名無しさん@ピンキー:2007/06/07(木) 22:01:10 ID:OnDCOjUB
97 :『チェンジ』 :2006/03/29(水) 03:40:47 ID:QSi9z7tC
私が最初にその変化に気づいたのは4時間目の国語の時間でした。
私の胸が急に膨らみだしたんです。急激に。まるで植物の成長過程をビデオで早送りしな
がら見ているようなそんな急激な変化でした。
そして、さらに驚かされたことは私の制服もブラもその変化に合わせたサイズになってい
ったのです。
変化が収まった時、私の胸のサイズはFカップにもなっていました。
制服の上からでもはっきりと分かってしまうほどになってしまった私の胸。
しかし、信じられないことに私のその変化に気づく人は誰一人としていなかったのです。
そうまるで最初からそうであったように・・・


『チェンジ』


「ねぇ・・ゆ、由香ちゃん。わ、私どこか変じゃないかな?」

「うん?変って何が?」

「その・・・胸とか・・・」

「ちょっとー、それ自慢!?自分の胸が大きいからってぇ!!このこの」

そう言って、由香は私の大きくなった胸を鷲掴みにしてきました。確かに、胸に感触があ
りそれが現実であることを私に伝えるのだった。
371名無しさん@ピンキー:2007/06/07(木) 22:03:01 ID:OnDCOjUB
98 :『チェンジ』 :2006/03/29(水) 03:41:54 ID:QSi9z7tC
学校はいつものように終わりました。結局私の変化に気づく人は誰一人いませんでした。
私はバスタブの中でその豊かになった胸を見つめながらずっと考え事をしていました。
家に帰ってみると、なんと私の持っている服も下着もすべてサイズがいまの物に変わって
いたのです。そして、鏡の前に立って初めて気づいたのですが、胸だけでなく、お尻もウ
ェストも以前よりもスタイルが良くなっているように思えました。
気味が悪くなった私は、アルバムを取り出し昔の写真を見ていく。
するとどうでしょうか?すべての写真が入れ替わってるのです。
そこには以前の私のスタイルは写ってませんでした。
私は何かが原因で記憶障害にでもなったのか?
そんな風にもこの時は思ってました。
しかし、それが間違いであることが次の日の4時間目に分かりました。
私の綺麗な長い黒髪が突然ミドル程度の長さの目が痛くなるような金髪になったのです。
外人の金髪などではなく、明らかに整髪料で染めたような金髪にへと。
さらに、私の掛けていたはずの眼鏡がいつのまにか消え失せていたのです。

これほど目立つ変化が起きても気づく人はまたしても誰一人といなかったのです。
そして、私は一人の変化に気づくべきだったのです。
その変化に気づけたのはさらに次の日の4時間目のことでした。
今度の私の変化は肌の色でした。私の自慢の白い肌は日焼けサロンで焼いたような黒い肌になってしまったのです。
しかし、その変化した姿を見たとき私はあることに気づきました。
私は授業が終わると急いで2組に駆け込み、彼女を捜し出した。
私の幼なじみの香を。
香の座っているはずの席には、色白く眼鏡を掛けた黒髪の少女が座ってました。
外見は大分変わってましたが、その顔は紛れもなく香そのものでした。
香は私の顔を見てニタリとしたあと、私の手を取り、人気の少ない学校の屋上へと連れて
行きました。
372名無しさん@ピンキー:2007/06/07(木) 22:05:08 ID:OnDCOjUB
99 :『チェンジ』 :2006/03/29(水) 03:43:20 ID:QSi9z7tC
あんた、変わったわねぇぇ。キャハハハ」

「ど、どういうことなのよ!なんで私とあなたがこんな・・・」

「私ね、この前古びたお店であるものを手に入れたの。変な本でね、そこに名前を書いた
二人の立場が入れ替わるんだってさ。まさかホントだったなんてね。チョーうける」

「そんな、暢気な!どうするのよ一体。その本今どこにあるのよ!」

「燃やしたわよ。そうしないと願いが叶わないってあったからね。」

「そ、そんな・・・」

「まぁ、そんな気を落とさないで。入れ替わるっていっても家族とかは変わらないみない
なの。ただ、友達とか好みや身体付き頭のよさとかも変わっちゃうみたいなんだけどさ」
373名無しさん@ピンキー:2007/06/07(木) 22:06:36 ID:OnDCOjUB
100 :『チェンジ』 :2006/03/29(水) 03:45:31 ID:QSi9z7tC
「い、いやよそんなの・・・」

「そりゃ、そうよね。幼なじみで同じ幼稚園、小学校、中学、高校と来たはずなのにあな
たは学年成績トップで生徒会長。あんた自分じゃそんな分かってないみたいだけど男子に
陰では結構人気あったりするのよ。」

「・・・・」

「一方、私のほうはギリギリで高校合格して成績は万年ビリ。ガングロで、おまけにヤリ
マンなんて言われてるものね。そりゃいやよね。でも、別にそれが嫌って訳でも無かった
んだけどね。ヤリマンはホントだし☆私、性欲強いみたいで我慢出来なくなっちゃうのよ
ね。授業中にオナったこともあったしねぇ。キャハ。あんたもそんな風になっちゃうのか
ねぇ、キャハハハ」

「な、なんとかならないの・・・?」

「無理じゃないのぉ、諦めてよ。ね。」


私は言い知れぬ不安を覚えながら次の日の4時間目を迎えていた。
次は何処が変化してしまうのか恐怖を覚えながら、ただただ祈るだけしか出来なかった。
そして、変化はやはり起こってしまいました。
外見的変化はありませんでした。しかし、それはすぐに分かりました。ついさっきまで解
いてた数学の問題が全く分からなくなってしまっていたのです。
いつも私に問題を当ててくるはずの先生が全く問題を当ててきません。
それが不幸なのか幸運なのか。なぜなら私は基礎計算ですら満足に解けなくなってしまっ
ているのですから。
374名無しさん@ピンキー:2007/06/07(木) 22:08:54 ID:OnDCOjUB
101 :『チェンジ』 :2006/03/29(水) 03:46:23 ID:QSi9z7tC
私はその日の夜ベットの中で泣きながら眠りました。気づけば私は生徒会長ですらなくな
っていました。仲良しのはずの由香も私を避けるようになってしまっていた。

でも、それすらも今の私にはもうどうでもいいことなっています。
そう思えるようになったのは次の日の4時間目の変化でした。
不安と悲しみのどん底にいた私の心に沸々とわき上がってくるものがありました。
その感情は私の秘部からわき上がっていたものでした。
私はその鹹味な欲望に負けて、授業中に自慰をしてしまったのです。
人生の中で数えるほどしかしたことがなかったはずの自慰を。

そして、その夜。私は街中で男を逆ナンパしてセックスをしていました。
初体験のはずのセックスなのに喘ぎ声を上げ、慣れた様子で手動を握りあらゆる鹹味に溺れました。これが今の私です。どんなに変わろうとも私なのです。

ただ、私はいつまで私でいられるか分かりません。
私は明日起きたら香になっているかもしれません。
でも、私はそれでももういいとすら考えています。

だってHって超気持ちいいんだもの。キャハハ
375名無しさん@ピンキー:2007/06/08(金) 00:23:15 ID:yDZ+WcsG
いいなこれGJ!
これの教師や小学生なんかの入れ代わりみたいなのが読みたいな
376名無しさん@ピンキー:2007/06/08(金) 22:56:03 ID:7nf1LKFi
美の墓場のネタBBSにも
美少女と太ったおばさんのパーツ(立場)交換はあったな
例の連投で流れちゃったみたいだけど
若返り掲示板の短編投稿スレにも幼児体系の子が長身美人のスタイルを奪い取るって話あるよね
377名無しさん@ピンキー:2007/06/08(金) 23:16:24 ID:LNr4Memq
なんていいSSだ。
そのスレタイを詳しく教えてくれ。
過去ログをなんとか掘り起こせないかやってみたい。
378名無しさん@ピンキー:2007/06/09(土) 02:24:56 ID:0uhx9/n7
>>377
ここのことかな
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1125329933/

ついでにDATあげとく
http://www-2ch.net:8080/up/download/1181323108457979.qL6wI7
DL:pass
解凍:スレタイをコピペ
気が向いたからついやった、反省も後悔もしない
379もすもす:2007/06/10(日) 19:44:16 ID:9bGIHXuU
水野沙耶が祖父母の家に来るたび思うのは、とにかく辺り一面、何もないという
ことばかりであった。場所が山奥の一軒家ゆえそれは当たり前として、遊び盛り
の十歳の少女がここで何をしろというのだろうか──それが、甚だ疑問なのであ
る。

携帯電話のアンテナは一本も立っていなかった。おしゃべりの相手は祖父母と
母親、それに柴犬のタマ。犬なのに猫系の名前が何だか癪に触るのだが、こ
こでは沙耶の友人は彼一人なので、いつも連れ立っている。そもそも今時、実家
へ規制するのに年頃の娘を連れて行くのは、ナンセンスだと沙耶は思っている。
しかし行くのを渋ると母親は決まって小遣いを減らすというので、お断りも出来な
かった。

沙耶だって祖父母には会いたい。会えばお小遣いをくれるし、お姫様の如きもて
なしを受けるので、悪い気もしない。だが、それ以外があまりにも退屈なのである。
同じ年頃の子供はいないし、コンビニもパソコンもない。帰省は判を押したように
二泊三日と決められているが、その間、とにかくやる事が無いのである。
「じっとしてても仕方が無い。タマ、裏の滝に遊びに行こう」
「ワン」
祖母から一人では決して行ってはならないと言われている滝に、沙耶は涼みがて
ら向かった。言いつけを守られない悪い子では無いが、そこは冒険心という言い訳
で凌ぐ十歳の夏。

「うわあ、涼しい!」
祖父母の家から歩いて五分ほど、朦朧の滝と呼ばれる場所に出た。滝というと
荘厳な物を思い浮かべるかもしれないが、ここの場合、せいぜい打たせ湯程度
の代物で、間違っても滝壷に飲まれるような心配は無い。沙耶は白いワンピース
の裾をひょいと指で摘み上げ、池になっている水場へ足を入れた。
380もすもす:2007/06/10(日) 20:00:17 ID:9bGIHXuU
「つッ、冷たい!」
「ワン」
足が切れそうなほどの冷たい水に、沙耶は驚いた。だが、すっと汗が引く心地良さ
と、持ち前のおきゃんな性格が遊び心を奮い起こしたのか、なんと沙耶はワンピー
スを脱ぎ捨て、ショーツ一枚で水遊びとしゃれ込む事にしたのである。一応、通っ
ている小学校では、まずまずの発達具合といわれている胸も隠さず、自分ではア
イドル並みの容姿と自負する顔を綻ばせながら、水を蹴った。

「あまり長い時間は入ってられないね、これ」
水深はせいぜい三十センチ。心臓麻痺でも起こさぬ限りは、溺れる心配も無い。
沙耶は腰まで水に浸かり、タマを呼び寄せた。
「タマ、おいで」
「ワン」
普通、犬は水を怖がるはずだが、タマは別段、怯えるでもなく沙耶の傍らに寄り添
った。

一人と一匹はそうして水場で五分も遊んだろうか、不意に滝を流れる水が光った
ような気がした。
「ん、なんだろ?」
「ワン」
透き通る水が何やら輝いて、沙耶とタマの身を包む。本当は冷たい水が何故か温み
を帯びていた。おまけに光る水を浴びると、嫌に眠くなる。沙耶は慌てて水場を出よう
とするが、ここでタマが出遅れてしまった。どうやら彼も眠気を感じているようで動作
が鈍くなっている。何かがおかしかった。

自分と違い、タマはこの程度の水深でも溺れてしまう。いけない──と踵を返した時、
沙耶は眩暈を感じて膝を折る。眠くて仕方がなかった。
「タ・・・マ」
温む水に抱かれ、沙耶はそのまま気を失ってしまった。薄れゆく意識の中で、彼女
はひぐらしの泣き声ばかりを聞く。
381もすもす:2007/06/10(日) 20:13:08 ID:9bGIHXuU
「しっかりしろ、沙耶」
誰かがそう言いながら、頬をぴたぴたと叩く。眠っていたようだが、随分、失礼な
起こし方ではないかと沙耶は思った。目を開けると父母でも祖父母でもない、
若く美しい青年がいた。

「良い男!」
我ながら浅ましいとは思ったが、沙耶はつい叫んでしまった。青年は見目美しく、
彼女の好きなタレントの某に酷似していたので、むべなるかなという所。
「何言ってるんだ。水は飲んでないようだが、暑さで頭をやられたか」
「失礼ね!あッ・・・」
沙耶は青年の姿を見て絶句した。何と全裸である。凛々しい顔立ちの下は逞しい
肉体、それが一糸まとわぬ状態なのだ。

「キャー!は、裸!」
沙耶は一応、顔を手で覆いつつ、(わざと作った)指の隙間から青年の肉体、特に
下半身を凝視。年頃なので、ついそこに目がいった。
「仕方ねえだろ、俺、初めから服着てねえし」
「あなた、誰?」
「何言ってるんだ、タマだよ、タマ」
「タ、タマは確かに見えてるけど、私が言ってるのは・・・」

そこまで言って、沙耶ははっと気がついた。今、自分は寝転んでいるのだが、妙に
胸の辺りが重い。
「あれ・・・?」
強い日差しを避けるように手をかざし、身を起こしてみるとあの水場があって──
いや、滝も含めて水場ってこんなに小さかったかしらと沙耶は思った。
「沙耶、立てるか」
「うん・・・って、あなた馴れ馴れしいわよ」
「何言ってやがる。いつも一緒なのに」
青年は沙耶の手を取り、引き起こしてやった。
382もすもす:2007/06/10(日) 20:26:28 ID:9bGIHXuU
青年と並ぶと、背丈はさほど自分と変わらなかった。そして、沙耶は体についた
砂を払おうとした時、目を丸くする。
「な、何、これ?」
手を動かすたびに揺れる胸。サイズが九十センチはあろうかという熟れた果実
が二つ、我が物となっている。

いやいや、あらためて自分の体を調べると、ずん胴だった少女体型からウエスト
がキュッとくびれ、悩ましい線を描いているではないか。おまけに中々、生えなか
った若草がふっさりと・・・沙耶はほっぺたをつねりながら、
「そ、育ってる!」
と、叫んでいた。

年齢的には二十歳前後だろうか、はっきりいってセクシーである。どういう訳か、
眠っていた僅かな間に体が成長してしまったらしい。穿いているショーツはゴム
が伸びてるし、先ほど脱ぎ捨てたワンピースは、袖を通す事が不可能なほど
縮んでいる──というか、沙耶の方が育ってしまったのだ。
「どうしたんだろう、私・・・」
悩んでいると、隣にいる青年が一言。
「そりゃ、あの滝に浸かったからだろ」

そう言えば、自分の脇には素っ裸の青年がいる事を沙耶は思い出した。はっき
りいって、この状況はまずいのではないだろうか。世の中には熟れていない少女
を好む輩がたくさんいるそうだし、あいや今は二十歳前後の素敵なレディとなって
いるのだから、危険度は増していると言えまいか。
「あの・・・あなた、誰?」
「だから言ってるだろ、タマだよ」
「タマは犬よ」
「俺もあの滝に浸かっちまったからな。まったく、ばーさんの言いつけを守らない
からだ」
青年は吐き捨てるように呟いた。しかし、そういう態度に黙ってられないのが沙耶
の性分である。すぐさま反撃に出た。
383もすもす:2007/06/10(日) 20:40:21 ID:9bGIHXuU
「何よ、ちゃんと説明してよ!」
「おお、おっかねえ。あのな、この滝では昔から、おかしな事が起きるって有名
なんだ。水が突然、酒に変わったり、水を飲んだり浴びたりした奴が不死鳥や
麒麟になったりと、とにかく不思議な出来事が頻繁に起こるってんで、村人が
気味悪がって消えていったんだよ。お前のばーさんちはもともと、この辺りで巫
女をやってた家系だから霊能力があって、滝の封印役を仰せつかってた訳だ。
そこまでは理解できるか?」
「む、むかつく・・・けど、なんとなく」

「ばーさんが滝へ行くなって言ったのはそういう理由だ。バカなお前は、その戒
めを破ってここで水を浴びちまった。あーあ、どうしたもんか」
「じゃあ、あなたは本当にタマなの?」
「いかにも」
「分かってたんなら、止めろっていうの!」
「ぐほッ!」
沙耶は渾身の正拳突きを青年、いや、したり顔のタマに放った。彼女の怒りは
当然である・・・

落ち着いたところで二人は水辺に腰掛け、これからの事を話し合った。
「で、どうなるの?」
「どうなるって?」
「この体。あんたも含めて」
「知らない」
「知らないって、あんたねえ」
「滝の水を浴びたんだ。仕方ねえだろ」

タマは立ち上がり、尻についた砂を払った。その時、ぶらりと下半身についてる
物が沙耶の目の前にきたので、勿論、凝視。やや右曲がりなどと思うのである。
「どこ行くの?」
「ばーさんとこだよ。腹減った」
「待ちなさいよ。そんな姿で帰れると思うの?」
沙耶も立ち上がった。置いてきぼりにされてはかなわない。
384もすもす:2007/06/10(日) 20:54:15 ID:9bGIHXuU
「ここでじっとしてても仕方がないだろう」
「何か考えるのよ。元に戻れる方法を」
「犬の俺とガキのお前で、何が思いつくよ」
「それはそうだけど・・・もうちょっと考えましょう」
沙耶とタマは途方に暮れた。体だけ大きくなっても、何も出来なかった。日頃、早く
大人になりたいなどと思っていた沙耶も、さすがにへこたれ気味。

しかし、この大きな乳房を一体、どうすれば良いのだろう。クラスメイトの男の子で、
ちょっと気になるあいつを誘惑──いやいや、担任の三十男が、たまに自分をいや
らしい目で見るから、大きくなった体でこてんぱんにしてやろうかなどと、現実逃避
モードに突入する沙耶。若草も生えてくれたとて、有っても無くても良いような気が
した。第一、使い道が分からない。髪の毛のように人目につくのならともかく・・・

「何か思いついたか?」
「何にも」
「それみろ。ばーさんの所へ行って、助けを乞おうぜ。それが一番」
「元に戻れるのかしら」
「分からん。駄目だったら、俺がもらってやるよ」
「何で私がもらわれなきゃいけないの」
「だって俺、発情期だし」
「あッ!」

沙耶はタマの股間が、誇らしげに逆立っているのに気がついた。見るからに熱く、
硬そうなそれは先端から物欲しげな涎を垂らしている。
「俺の子供産めよ。一緒に生きていこうぜ」
「ちょっと・・・それ、プロポーズ?」
「何言ってるか分からん。いいから、四つん這いになれよ」
タマはずいと迫り、沙耶を押し倒す。そして、さっと脂の乗った尻に跨った。
385もすもす:2007/06/10(日) 21:06:25 ID:9bGIHXuU
「やだ、もしかして、私、初体験が犬?」
「人間になった俺。すなわちタマだから、そういう事になるかな」
「ちょっと、やめてよね。私、まだ十歳なのよ」
「十歳って、犬の年齢でいうと三十歳くらいだぞ。おばさんだ」
「おばさんって・・・」
「俺から見ると、ママって所」
「ママ!」
「さあ、そんな事はどうでもいいだろ。やらせろって」
「あ、ちょっと!い、いた───ッ!」

生の男肉が沙耶の胎内を侵した為、水場に悲鳴が上がった。哀れ、これにて沙耶
の初体験は畜生と相成ったのである。
「いたたたた!ぬ、抜いてってば!」
「精子出したら終わる」
「今すぐ抜け!」
「無理言うなよ。黙って尻振ってろ」

タマは沙耶の願いを撥ね退け、ぐっと体重をかけていく。男肉は沙耶の奥深くまで
入り込み、子供を育む部屋の入り口まで進んでいった。
「もうやだ!後で泣かす!絶対!」
「泣いてるのはお前じゃないか」
「痛いのと悔しいので泣かずにはいられないのよ!これだから、男って嫌い!」
悪態をつく沙耶の心中では、タマが逆さ磔になったり、火あぶりになっている。復讐
するは我にありという心持ちだった。

「精子出そう」
「え、本当?駄目、すぐ抜いて!」
「抜いたら意味無いだろ」
「やだ、赤ちゃん出来ちゃう!」
「赤ちゃん作るためにやってるんだろ?変な奴」
タマはそう言うと、次の瞬間、大量の子種を放出した。それを知った沙耶は、がく
りと体ごとくず折れ、地に伏してしまった。
386もすもす:2007/06/10(日) 21:19:17 ID:9bGIHXuU
「この体だと、間違い無く妊娠しちゃうだろうなあ・・・」
肉穴から血と子種が混じった、ピンクの粘液が逆流している。沙耶は涙を零しな
がら、破瓜を済ませた体を労わった。
「おい、沙耶。写真撮っとくか」
「なんでよ」
「お前、事ある毎にこれで写真撮ってたからさ。記念にと」
タマは沙耶の携帯電話を持っていた。ここでは電話の役目が果たせないので、
沙耶がカメラの代わりに使っていたのを、タマは覚えていたのだろう。

「あんたに使い方、分かるの?」
「まあな・・・これだろ」
カシャッ、カシャッとシャッター音が響く中、沙耶は強姦後の記念写真なぞ撮って
どうするのだと思った。しかし、根がお調子者ゆえ、すぐにポーズを決めたりする。
「もう、やけくそ」
「笑った方が良いんじゃないか」
「こうかな」
「うん。可愛いぞ。さすが、俺の嫁」
「誰が嫁になるなんて言った?」

「もうやっちゃったし、いいだろう。俺と一緒になろうぜ」
「考えとくわ」
カメラに目線を合わせお愛想を見せる沙耶は次第に奔放となり、やけに体が火照
るのを感じた。ぶらつくタマの逞しい男が何故か欲しくなっている。これも、大人の
体になったせいだろうか。不思議なときめきを沙耶は覚えていた。

「ねえ、タマ。もう一度、しようか」
「いいのか?さっきは嫌がってたのに」
「うん。なんだか、やってみたくなったんだ。でも、今度は優しくね・・・」
沙耶はそう言って四つん這いとなる。そろそろ山では黄昏が近づき、水場にも優しい
夕日が差し込んでいた。
387もすもす:2007/06/10(日) 21:42:02 ID:9bGIHXuU
「ワン」
朦朧とする意識の中で、沙耶は犬の鳴き声を聞いた。目を開けるとそこにはタマ
がいて、何となく心配そうな顔をしているように見える。
「あれ、タマ・・・犬に戻ってる?」
沙耶は痺れるような寒さを感じていた。あの水場に半身だけ浸かり、体温を失い
かけている。

慌てて砂地へ駆け上がり、日の光を浴びた。危ない所であった。どうやら気絶して
いたらしい。
「夢か・・・」
タマもずぶ濡れで寒そうなので、沙耶は一緒に日光浴をした。身に着けているの
はショーツ一枚、だが体は見慣れた十歳女児の平均的肉体である。夢の中で見
た九十センチはあろうかという乳房も、ふさふさと繁る若草も無い。もちろん、人間
となったタマに捧げた、処女の散った痕跡も見当たらなかった。すべては夢うつつ
での出来事であり、気を失っている間に脳内で見た絵空事なのである。体温も戻
って来た沙耶はようやく安堵し、脱ぎ捨ててあるワンピースを着て、タマを伴い帰
途についた。

その晩、沙耶は夕食の時に祖母からこんな話を聞いた。
「あの滝はな、その昔、仙人が水場として使っておったそうじゃ。あそこで薬草なん
かを作るから、下流で水を飲んだ者が幻覚などを見たりしてな、騒ぎになったらし
い。芥子なんかも持っていたらしいからのう」
それで、滝へは近づいてはいけないと言われたのだ。沙耶はなるほどと思いなが
ら、祖母の話に耳を傾けた。

さて、夜になってそろそろ眠気が近づいてきたので、沙耶は蚊帳を吊って布団に
潜り込む。毎日の習慣とは恐ろしいもので、こんな僻地にメールが着信する筈
が無いとは分かっていても、つい携帯電話に手がいった。
「あれ?」
携帯電話はカメラが起動されたままだった。沙耶は何かに背を押されるように、
アルバムを見る。
388もすもす:2007/06/10(日) 21:51:21 ID:9bGIHXuU
「あッ!」
驚いた事に、アルバムには裸の女が映っていた。全裸で尚且つ、淫らに微笑む
美女だった。乳房は九十センチはあろうかという熟果実で、股間にも若草がふっ
さりと繁っている。

携帯電話を持つ沙耶の手が震えている。それは自分だった。処女を失ったばか
りの、あの時の自分が映っていた。では撮影者は誰なのか──その時、縁側の
方でタマの鳴き声を聞いた。
「ワン」
沙耶の下半身は、ジーンと痺れた。何かを欲するように、まだ純潔のはずの肉穴
が、疼痛に悩まされた。

夢ではなかった。やはりあの時、自分の体は成長し、人間となったタマと激しい肉
交を──
「ワン」
タマがまた鳴いた。不思議な事に、沙耶はそれがまたあの滝へ一緒に行こうぜと
言っているように聞こえた。




おすまい
389名無しさん@ピンキー:2007/06/11(月) 00:02:53 ID:14XGPCaP
おお、もすもすさん久しぶり!そしてGJ!
390名無しさん@ピンキー:2007/06/11(月) 00:03:20 ID:QmssbnYS
>>368
GJ!!!
不思議な感じがgoodです!!!!
391名無しさん@ピンキー:2007/06/11(月) 02:40:42 ID:H7OMAR5s
>>GJ!
392名無しさん@ピンキー:2007/06/11(月) 02:41:46 ID:H7OMAR5s
間違えた
>>388GJ!
393名無しさん@ピンキー:2007/06/12(火) 21:00:22 ID:OyjUeqFA
美の墓場のアイツはわざとやっているのか?
394名無しさん@ピンキー:2007/06/13(水) 07:57:27 ID:0yLB65j1
GJ! !
395名無しさん@ピンキー:2007/06/16(土) 14:45:45 ID:R9JQRDHk
あげ
396名無しさん@ピンキー:2007/06/17(日) 19:47:54 ID:oqX61pI2
ある時を境にぷっつりとレスがなくなる
それがこのスレのクオリティー
てことでエロパロなのにこのスレでは珍しく性描写のある作品がきましたが何故だろう
思うにこのスレに来るような貴兄らは、もはや成長・若返り描写こそが性描写なんだよね
397名無しさん@ピンキー:2007/06/17(日) 20:17:52 ID:vqp9rNvB
書いてはいるけど、一向に完成しないので
地道に保守しているのを見ると涙が出そうになる。
ありがと〜友よ♪
398名無しさん@ピンキー:2007/06/18(月) 01:43:11 ID:i95XI3SP
じゃあ、久々に希望シチュを書いて神降臨を待とうぜ!
少女APが物凄く見たいです。出来れば不条理な感じで
399名無しさん@ピンキー:2007/06/19(火) 01:02:07 ID:EwJSCFWo
俺は若返りよりも老化が好きなんだ
でもそんなの書いてくれる人は少ないし自分が書いたんじゃ興奮できないし
さらには書いたところで需要が少ないという三重苦なんだぜ
400名無しさん@ピンキー:2007/06/19(火) 02:02:20 ID:EjX++mMX
>>399
「turn white」ってサイトがあるジャマイカ
401名無しさん@ピンキー:2007/06/19(火) 18:17:17 ID:/q7heIot
>>399
まあそもそもAR・AP自体性嗜好者少ないもんね。TS系スレ見るとほんとにそう思う。
しかもTSの場合ジャンルは入れ替わり・変身・憑依の三つぐらいだけど
このジャンルはARだけでも

赤ん坊まで戻したいよ派、
幼女が最高ですよ派、
ローティーンですよ派
やっぱハイティーンですよ派
中年・老女を二十代に若返らせたいお派
まだまだあるし

みんな好きな年齢に妥協がない。
自分の好みに合うシュチュエーションを見つけるのは一苦労ですよ。
まあ大まかに分けると喪失(妙齢からの若返りや老化)と獲得(少女や老婆からの妙齢化)の二つみたいだが、
閉鎖しちゃったけどリバースワールドみつけるまでこの嗜好者は自分しかいないと思ってた。
402399:2007/06/19(火) 20:30:58 ID:nLrBWVvo
>>400
そこは既に日参している。
そこと風祭と美の墓場くらいしかないからさ…
403名無しさん@ピンキー:2007/06/20(水) 01:40:10 ID:xh2hFCKH
リバースワールド無くなっちゃったからな
404名無しさん@ピンキー:2007/06/20(水) 01:51:55 ID:zjzI96jo
まとめwikiはどうなったん?
405名無しさん@ピンキー:2007/06/20(水) 02:21:31 ID:IrT3Xsm6
これからまとめるって表示のまま変わってないね
@Wikiはアダルト禁止だからダメだったのかも
406竜巻@WIKI”管理”人 ◆SMFBQZMFzI :2007/06/20(水) 03:24:07 ID:bh6sPYCL
どうも、まとめの管理人です。

今は商業作品の追加に専念しているんですが、
ここのまとめもそろそろ始めたほうがよろしいでしょうか?
@WIKIはアダルト禁止なので性描写のないもの限定になると思いますが。
407名無しさん@ピンキー:2007/06/20(水) 16:14:38 ID:8JCCuMAs
不条理ってどんなの?カミュみたいなやつなのかな?
408名無しさん@ピンキー:2007/06/21(木) 02:43:09 ID:Pwu210Vh
アダルト禁止は痛いなぁ、ここのまとめを別に作ってリンクを貼るべきか!?
409名無しさん@ピンキー:2007/06/21(木) 15:55:52 ID:wbX5RV5b
SSを抽出してテキストでまとめるだけなら前にやりました
410名無しさん@ピンキー:2007/06/21(木) 16:00:01 ID:hJHtoWj/
あげ
411名無しさん@ピンキー:2007/06/21(木) 23:55:10 ID:3grjm+QG
>>401
俺はもっぱら大人の女を赤ん坊に戻す派。
OL、婦人警官、看護婦、、、いろいろ赤ん坊に戻したい。
412湯田:2007/06/22(金) 08:14:45 ID:sX19X1f/
はじめまして、湯田といいます。これからちょくちょく来るんでよろしくおねがいします。ちなみに私はAP派です。
413名無しさん@ピンキー:2007/06/22(金) 19:09:45 ID:nQzmgV9L
黄色いブーツが男のアゴを打ち抜いた。
誰が見ても見事というであろう後ろ回し蹴りである。
ダボパン、数字の書かれたタンクトップ、ネックレスを無数につけた装飾過多で品のないアクセサリ。
倒れた男は絵に描いたほどそれは見事なまでのDQNだった。

女が立っていた。
長く伸びたブーツカットジーンズから覗くのは黄色。
黄色に血の赤を混ぜたティンバーランドのイエローブーツを履いている。
靴の重さは片側1キロ。それを渾身の回し蹴りで放たれれば、いかに屈強な男だろうとも、たってはいられない。
深道ランキング30位の実力を持つ彼女は日々、ストリートファイトに明け暮れていた。
戦っても戦っても一向に自分より強い相手とめぐり合えない。
ランキングがあがっていけば、確かに強くなってくるが、しかし敵ではない。
彼女は渇きにも似た感情を抱いていた。

帰宅。可愛い妹が狭いワンルームマンションで待っていた。
「おねいちゃん、おかえり〜」
頬のプニプニした妹。
「あたちね、妹が欲しいの」
無茶な事を言う妹をたしなめる、それでも妹はそれを口にしてやまない。
「妹が、ほちいの〜。イーだ」
そういってトテトテとベッドに向かって走っていく。時間は既に午後10時半。
子供は寝る時間だ。
「おやすみ」
ブーツを脱ぎ、服を無造作に脱ぎ捨て、ベッドにもぐりこむ。
裸で寝てしまう習慣はやめようと思っているのだが、なかなかやめられない。
困ったもんだ。

朝。ブラインドのカーテン越しに光が差しこんでくる。
何か違和感を感じながら、ベッドから飛び降りる。
横で寝ている妹がやけに大きく感じるのは気のせいであろうか。
ヨタヨタと脱ぎ捨てた服を着ようとするが、いかんせん、服がでかい
な〜〜ぜ〜〜〜?

姿見に体を映す。
ちっちぇえ。
170センチはあった大柄の身長も、筋トレとイエローブーツを履いて鍛えた身体も
いまやプニプニとした推定身長100センチの童女へと変化していた。
なんてこったい。なぜ、自分にこんな魔法みたいな事が起こるのかがわからない。
だが小さくなってしまったのは事実だ。

「あれぇ?おねいちゃ〜〜ん」

トテトテと妹が130センチの巨体で近づいてくる。
ぶっちゃけ怖い。
昨日まではあんなにかわいらしかったのに、今日は異様な威圧感を漂わせている・・・気がする
なんせでかい。足元に散らかった衣服をどうにか着ようとしたけれど、大きすぎてきる事も適わない。
妹から逃げつつ、しょうがないので、妹が昔着ていた衣服をまとう。
自分で言うのもアレだが、センスは悪いと思う。無意味なフリフリのついた服。
学生や大人の間ではゴスロリと呼ばれる物だ。自分では着ないが、妹には着せていた。
それをまさか自分が着る日がこようとは。想像もできなかった。
まぁ、あたりまえか。

妹がわたしの脇をキュッとつかんでもちあげた。
「おねいちゃん、しらな〜〜い?」
「あにょねぇ、わたちがおねいちゃんなの」
しゃべるのもままならない感じ。感情を言語化するのにも苦労するとは。
「え〜〜〜、それはないよ〜〜。だっておねいちゃんは大きくて、それにすごく強いんだよぅ」


と、設定負けした書き物をしてみた。続かないかも・・・
414名無しさん@ピンキー:2007/06/23(土) 15:39:19 ID:PrteuMyf
深道ランキングわらた。
415湯田:2007/06/23(土) 20:30:31 ID:KZP4hjfv
あげ
416 ◆ky5MSs7u4Y :2007/06/24(日) 19:05:01 ID:hznollrm
「ちょっとー!あんた、何ヘマばっかりしてるのー!」
「す、すいませーん」
俺らは剣道部に所属する部員。楽しい毎日が続くはずだった。

始まりは春
「三郷さん、この頃力入ってないですよー」
「う、うるさいわね!ちょっと体調が悪いだけよ!」

夏の川辺
「うわー。気持ちいいな。この頃疲れてたからなー」
「三郷さん、本当に楽しそう。子どもみたいで可愛いな」

暮れる秋
「三郷さん、どうしたんですか!」
「えへへ、この頃あんまり食べてないだけよ。すぐに背なんか伸びるよ。。」

冬の終わり
「三郷さんは体調不良のためお休みです」
「三郷さん。。大丈夫かな。。」

この夏、深く辛く愛しい1年間の話が始まる
--蒼い空--

「私、あなたに会えて    」


職人さんに期待しながら(ry
これなんてAir?w
417名無しさん@ピンキー:2007/06/24(日) 19:29:24 ID:q9RQk9Uz
hoshu
418名無しさん@ピンキー:2007/06/26(火) 00:17:27 ID:ESzbvtcv
ヘルス嬢を手コキ中に若返らせたい
419名無しさん@ピンキー:2007/06/26(火) 00:19:39 ID:ESzbvtcv
女子中学生がオナニーの味を覚えてオナりまくってる時に
若返らせて赤ちゃんにしたい
420名無しさん@ピンキー:2007/06/26(火) 00:21:41 ID:ESzbvtcv
電車の女性専用車両の中の女性を全員乳幼児に戻したい。
421名無しさん@ピンキー:2007/06/28(木) 15:01:17 ID:kDbkrl0M
どうでもいいが
女性専用車両に乗ってるのって、明らかに自意識過剰な輩が多いよな……
あきらかに50すぎなおばちゃんとか


あ、だから若返らせるのか
422湯田:2007/06/28(木) 16:53:18 ID:J7mFETSX
あげ
423名無しさん@ピンキー:2007/06/28(木) 19:00:07 ID:l6LvBt6N
>>422
そんなに頻繁にあげなくてもよくね?
424名無しさん@ピンキー:2007/06/28(木) 19:24:51 ID:/mW3ZcKN
湯田は、もうちょい空気読んでほしいぜ
他のスレでもクレクレ厨みたいな事してるし
425名無しさん@ピンキー:2007/06/28(木) 19:36:32 ID:qiVMNYWr
職人以外はあまりコテハンになって欲しくないんだが・・・
そう思うのは俺だけかな?
426名無しさん@ピンキー:2007/06/28(木) 20:35:56 ID:jcq5A/67
同じくそう思う
427名無しさん@ピンキー:2007/06/29(金) 08:38:31 ID:nIjqeQHr
NGワード突っ込んでおけばよくね?
428名無しさん@ピンキー:2007/07/01(日) 01:43:56 ID:KH1EPhEI
NGワード?
429名無しさん@ピンキー:2007/07/01(日) 01:48:17 ID:HD2asF8v
>>428

専用ブラウザくらい入れような。
そして、基本sageに設定するんだ。
430名無しさん@ピンキー:2007/07/02(月) 15:24:27 ID:bUiIyWjc
ほしゅ
431名無しさん@ピンキー:2007/07/02(月) 18:29:28 ID:DhGQ3f5f
個人的には>>203が一番いい、
いきなり何言うんだってかんじだが
432名無しさん@ピンキー:2007/07/05(木) 09:56:57 ID:vxCuplza
なんかあっち荒れてんね。
433名無しさん@ピンキー:2007/07/05(木) 12:31:24 ID:FGX0RjEp
個人の誹謗中傷はダメだけど意見くらい言えてもいいんでないかい?

管理人さんも掲示板維持するのは大変なんだろうけど。
434名無しさん@ピンキー:2007/07/05(木) 18:53:05 ID:om+4/Plc
まあ設定のパクリがどうのこうの言い始めたら
映画でも小説でも漫画でも成り立たなくなっちゃうからね
別にお金取るようなものじゃないし
ただの遊び・趣味の延長・同人誌・同好会みたいなもの
435名無しさん@ピンキー:2007/07/05(木) 20:08:47 ID:vxCuplza
俺が言ったのはその下のスレのことなんだけどな。
パクリ発言は…まあ言葉が悪かったな、アレは。
436名無しさん@ピンキー:2007/07/05(木) 23:33:34 ID:W07ptedL
つか、ありゃどう見ても時の執行者=ショウだろ。
気持ち悪すぎるし、そりゃ叩くやつも出てくるだろ・・・
437名無しさん@ピンキー:2007/07/05(木) 23:56:29 ID:vxCuplza
叩くってゆうかいらぬお節介をしちゃったって感じだな。
気持ち悪けりゃスルーすりゃあいいのに。
438名無しさん@ピンキー:2007/07/06(金) 01:53:11 ID:A65O7i0F
>>436
管理人なら、同一人物かどうか判断できるし、ツッコミが無いから別人だろう
これで管理人=時の執行者=ショウなら仰天すぎるがw
439名無しさん@ピンキー:2007/07/06(金) 02:18:44 ID:H2RxEF68
>>438
あの掲示板の空気じゃ管理人が堂々と自演だって言わない気もするがな。

時の執行者=ショウかはワカンネだけど。
440名無しさん@ピンキー:2007/07/06(金) 08:32:40 ID:7r8xX9jb
自演かどうかということと作品の面白さは別の話。
俺は応援スレは見ないことに決めた。

でもとりあえず執行者とAPRの筆者は同一人物だよな?
441名無しさん@ピンキー:2007/07/06(金) 08:35:09 ID:LgYFyj5c
管理人の作品は「休日は写真館で」だろうから時の執行者=管理人はありえない。
時の執行者=ショウも違うと思う。誰かは目星はつく。
自演であろうがなかろうが知るのは本人と管理人のみだけどな。

俺は大きくさせた小さくさせたってだけのはダメでその過程が入ってるのを
激しく希望。
リバワの職人さんも徐々に戻ってきているので期待してるよ。
442名無しさん@ピンキー:2007/07/06(金) 09:38:26 ID:yyVeDknW
ここは一応むこうとは関係のない板だし
ここで向こうの愚痴みたいなのを言うのもどうかと思う
443名無しさん@ピンキー:2007/07/06(金) 12:35:21 ID:TC1m3GIE
過疎ってるから別にいいんじゃねえの?
むこうで同じこと書けば即削除だろうし。
444名無しさん@ピンキー:2007/07/06(金) 15:29:30 ID:cof05Q9Z
規則厳しすぎっすよね
445名無しさん@ピンキー:2007/07/06(金) 16:36:01 ID:H2RxEF68
>>444
掲示板初心者が結構いそうだからしかたないとは思うけどね>>規制
446名無しさん@ピンキー:2007/07/08(日) 22:23:20 ID:TvCdnRH5
承知
447名無しさん@ピンキー:2007/07/09(月) 11:28:13 ID:UjyJPmS2
まああっちで荒れてる理由はリバワの職人やそれ以外の住人を
認めない連中が騒いでるように思えて仕方ないのだが(笑)
もともと大人の女を幼女や赤ん坊に戻したり、幼女を成長させたりするフェチって
世間的には希少なフェチなんだからお互いいがみ合ってほしくはないな。
448名無しさん@ピンキー:2007/07/09(月) 19:27:31 ID:20FuNkPZ
単にウザイってだけでしょ。
固定の応援スレッドが立った時点で俺は思った。
管理人さんの規制はルールに則ってしてるのだから問題は無い。
ただ結局この状況の行き着く先は過疎。

>いがみ合ってほしくはないな。
同意
449名無しさん@ピンキー:2007/07/11(水) 16:10:02 ID:ruACeDbI
よーしよい子のみんなにプレゼントだァ
ttp://www.nicovideo.jp/watch/1173138664
450名無しさん@ピンキー:2007/07/11(水) 17:26:31 ID:MqihguOL
451名無しさん@ピンキー:2007/07/12(木) 15:39:10 ID:w939V84Z
なんかあっちはオフ会やるらしいっすね
452名無しさん@ピンキー:2007/07/15(日) 23:17:13 ID:6WHpmphQ
むこうもこっちも急に過疎ったね・・
453名無しさん@ピンキー:2007/07/16(月) 12:59:48 ID:mapDZmrj
454名無しさん@ピンキー:2007/07/17(火) 07:30:46 ID:ARtmNBQ0
普段は普通の小学生の女の子なんだけど悪者がやって来ると胸に空気みたいのをいれてたちまちナイスバディーなヒーロー(ヒロイン)に変身。しかし胸を攻撃されて体が縮んでしまいピンチ!!

みたいなシチュに萌えてます。
455名無しさん@ピンキー:2007/07/17(火) 09:25:13 ID:fLjAFqwq
普段は会社のお荷物にもなってるお局様だが、
アフター5には女子高生に変身して口汚く親父を罵りながら援助交際三昧
456名無しさん@ピンキー:2007/07/17(火) 14:42:22 ID:ARtmNBQ0
元トップグラビアアイドルだったが今は中年のおばちゃん。若返る薬を通販で買って早速試飲。みるみるうちに若返りトップグラビアアイドル時代のボディーに、胸や尻を触りまくり早速街に出ようとした瞬間に効き目が切れて元の体に・・・。
457名無しさん@ピンキー:2007/07/17(火) 19:46:47 ID:ARtmNBQ0
このマンガのタイトルなんていうのでしょうか?教えて下さいお願いします

http://q.pic.to/f0fb3
458名無しさん@ピンキー:2007/07/17(火) 21:57:46 ID:74FMbaZ7
爆乳が売りの現役グラビアトップアイドルがライバルの陰謀で
若返り薬を飲まされ、みるみるうちに若返り、可愛らしい赤ん坊に戻されてしまう。
もちろんグラビアの仕事など出来なくなり、ライバルの策略で屈辱的な紙おむつのCMに
出演することに、幼い乳首を全国ネットで晒し、オシリがさらさらなどというシーンで
ではオシリまで。。。
459名無しさん@ピンキー:2007/07/17(火) 22:47:42 ID:fFaqT21Y
>>457
黒い線が縞状に入ってよく見えないんだが。
俺のケイタイが古いからか?
460459:2007/07/17(火) 22:50:29 ID:fFaqT21Y
>>457
スマン、保存したら普通に見れた。
詳細は分からんけど…
461きゅう ◆iH1IH71Ixk :2007/07/17(火) 23:04:27 ID:m+Pjv6TU
-序章・満願神社にて-

正月というのにひっそりとした境内。
男は社の中で神主が用意した御神酒をチビチビ飲んでいた。
体を横にしていると酔いがまわってきているせいか眠気がもたげてくる。
-は〜ぁ。今年も暇だし。そろそろ店じまいの準備でもしようかの-
男が体を起そうとした時、外の鈴の音が大きくなった。
男が格子越しに覗くと兄妹とおぼしき男女が拍手を打っている。

パン。パンッ。
「ブツブツ・・・ブツブツ。」
-おうおう、小学生のくせに・・・-
パーン。パン。
「ブツブツ・・・。」
-おいおい情けない願いじゃのぉ-

「お兄ちゃんは何のお願い事したの?」
「ん?家族の健康。お前は?」
「マユは勉強が出来ますようにってお願いしたよ。」
「そっか。頑張れよ。」
「うん。」
兄妹は当たり障りの無い言葉を交わすと踵を返し来た道を引き返した。
-寂しいのぉ-
鳥居をくぐる瞬間二人の頭の中に言葉が響いた。
-お主の願いを適えてしんぜよう-
「ん?」
「へ?」
二人は左右を見渡す。
「お兄ちゃん。何か言った?」
「いや。何も。おっさんの声がしたような・・・」
二人は顔を見合わせると再度あたりを見回し何事も無かったように歩き出した。
462名無しさん@ピンキー:2007/07/18(水) 01:59:21 ID:tIYBMSVb
>>460
承知
463名無しさん@ピンキー:2007/07/18(水) 02:01:13 ID:tIYBMSVb
スーパーマリオ女版とかやってみてぇなぁ・・・。
464名無しさん@ピンキー:2007/07/18(水) 20:46:36 ID:tIYBMSVb
>>215
今さらですが再うpしてもらいたいです
465名無しさん@ピンキー:2007/07/18(水) 21:25:34 ID:QkVPKXSt
SAGEようぜ
466名無しさん@ピンキー:2007/07/19(木) 08:03:23 ID:HXGW5DS3
承知
467名無しさん@ピンキー:2007/07/22(日) 00:42:06 ID:4ErIljs9
女マリオと言う小説を書いてみようかと思うんですが、ゲームの中に出てくるキャラとかそのままの名前で出しちゃっていいっすかね?
468名無しさん@ピンキー:2007/07/22(日) 01:01:19 ID:Ylf10qRD
他のスレじゃバンバン使ってかいてる
469名無しさん@ピンキー:2007/07/23(月) 06:10:19 ID:B6UvXxRn
あっちのスレAP作品書く人いないね
AR好きが多いから仕方無いけどさ
470名無しさん@ピンキー:2007/07/23(月) 11:22:18 ID:adpRA4H2
あっちはリバースワールドから流れてきたのが多いからね
471名無しさん@ピンキー:2007/07/23(月) 12:05:10 ID:EpX4A0lg
ニコニコで見たんだが、お姉チャンバラの卑弥呼って婆がムチムチの美女に若返る動画が凄くエロかった
472名無しさん@ピンキー:2007/07/24(火) 01:24:43 ID:dyhytcJY
こっちの職人は何処から沸き?ってか職人さんどれくらいいるんだろ?
473名無しさん@ピンキー:2007/07/24(火) 02:24:34 ID:i23+h7/Y
流れの書き手がしばらく滞在しては消えていく…

そんなスレ
474名無しさん@ピンキー:2007/07/24(火) 08:00:50 ID:UGpTbedO
女マリオのネタがうかばない・・・
475名無しさん@ピンキー:2007/07/26(木) 12:15:28 ID:0JGg6+2m
age
476名無しさん@ピンキー:2007/07/27(金) 00:07:13 ID:W0B4iaWk
(スーパーヒロイン)

私の名前は寛子。小学3年生今日も学校が終わり帰宅する。そして夜・・・
(ピリリリリ!!)
今日もケータイが鳴る。指令だ。
(原宿に現われた。今日も頼むよ。)
またか・・・。本当ザコだらけなのにしつこいな・・・。しかたない。変身するか・・・。
寛子は机の中からガムのような物を取り出した。

続く



こっから先が思い浮かばないです(´;ω;`)ご協力お願いします(´;ω;`)
477名無しさん@ピンキー:2007/07/27(金) 20:59:30 ID:AdQd3MYW
ガムで風船作って二つ胸にくっつけて
グラビアモデル顔負けのセクシーヒロインに変身。

ガムは地球外から降って来たアメーバー状の知的生命体で
地球人少女(幼児から小学生ぐらい、極度の貧乳なら20歳以上でも)に寄生して
融合しナイスバディな怪人に変身する。

目的は、地球人成人女子の捕食と家畜化。
この場合の捕食とは、成人女性だけが持つまだ地球では発見されていない未知のエネルギーの採取
怪人が持つ特殊な針または剣で、成人女性の胸を突くと風船のように破裂してそのエネルギーがあふれ出し
そのエネルギーを吸収して怪人は活動力とする。
胸が破裂した女性は若返り、小学生またはそれ以下まで若返ってしまう。

主人公はかつてこの生命体に、星を滅ぼされた宇宙人から
この生命体の自我を消し去り、自身を強化できるガムに変換する装置を託され侵略者と戦う。

侵略者との戦闘は、胸を剣や針のような武器で刺しあって、
お互い胸を突くと空気が抜けたように縮み体も若化してしまう。
胸を突きあい、胸が無くなるまで突きあう。
胸が無くなると変身は解けてしまう、侵略者の場合は例のガムになってしまう。

ガムは基本的に使い捨て、何故かというとガム自身に残ってるエネルギーで変身するため
この残っているエネルギーは侵略者の予備エネルギーのようなもので
これを全部使ってしまうとガム(侵略者)が死んでしまうため。


若返りも成長も両方出来るように、こんな設定考えたんですが?
478名無しさん@ピンキー:2007/07/27(金) 22:44:42 ID:W0B4iaWk
gj!!
479名無しさん@ピンキー:2007/07/28(土) 08:36:36 ID:vOO0SL6T
いい、すごくいい
480名無しさん@ピンキー:2007/07/28(土) 14:01:13 ID:YTSWHzFq
体がまだ幼いという理由だけでフラれた彼女。夜やけ食いしまくってそのまま就寝・・・朝起きると巨乳グラビアアイドル体型になっていた


というシチュはいかがでしょうか?
481名無しさん@ピンキー:2007/07/28(土) 16:56:17 ID:b00PaTwe
年齢は変わらないが、体が成長するスタイルがよくなるネタはいいっすよね
482名無しさん@ピンキー:2007/07/28(土) 17:17:58 ID:ALK9rTVE
個人的には、精神(心の年齢)と肉体年齢にギャップが出るのが魅力だと思うんですよね

・身体が子供になり、良いように遊ばれる元・成人女性(AR)
・精神が未発達なのに、身体だけ豊満な元・幼女(AP)
483もすもす:2007/07/28(土) 22:26:52 ID:s2+znSt/
戦う農業を実践する八田平蔵は今、自分の田んぼで革命を起こそうとしていた。
「さて、いくか。そーれ!」
平蔵は二十キロもあるずた袋に入った農薬を、すべて用水路に投げ込んでしま
った。御年八十五歳、最近ではややぼけが始まっているとの噂もあるが、何の
足腰は達者だし、百姓仕事だってばんばんとこなしている、戦前生まれのダイナ
マイトダンディ。それが平蔵である。

ちなみにこの農薬、まだ未認可の試薬だが苗の成長を促すという優れもので、そ
の名もソダーツ。更に言うと、使用の際には田んぼ一反辺り、小匙一杯にしてちゃ
ぶだいと袋にしたためられているのを、平蔵は気づいていなかった。

それから数時間後の話になるが、平蔵の田んぼから下流に数キロ、私立ももいろ
女子大学付属、アイスクライマー幼稚園では、園児たちがパンツ一丁で水遊びと
しゃれ込んでいた。
「みんな、仲良く遊ぶんだよ」
保育士の海老名健一は、楽しそうに水遊びをする園児たちを目で追いながら、微
笑んだ。

健一は二十四歳。家政科のある大学で保育を学び、優秀な成績を収めて、この幼
稚園に採用された。子供好きで正義感が強く、その上、色男ときているため、園児
たちの母親からの視線が熱い。が、しかし、先天性の女性恐怖症を患っているせい
で、年頃の女性とは手も繋げぬという有り様だった。だからといって、幼児性愛者
という訳ではなく、一人の立派な成年として、社会に貢献しているのである。
484もすもす:2007/07/28(土) 22:38:58 ID:s2+znSt/
「先生、おしっこ」
「はいは・・・い?」
園児の一人がそう言って手を上げた時、健一の表情が凍りついた。何故かと言うと、
そこには十歳前後の少女が居たからである。

言うまでも無くここは幼稚園。その中に、僅かながらも胸の膨らんだ彼女の姿は明
らかに異端であった。
「君は誰?」
「わたし、めぐみよ。忘れたの?」
その名は担任する園児の中にあるが、少女に見覚えは無かった。健一は首を傾げ、
「どこから入ってきたの?」
「ずっといるよ」
「参ったな、こりゃ」
と、頭を掻くばかり。

「それよりもおしっこ」
「トイレね。こっちへおいで」
少女が用足しに行きたいというので、健一は他の園児に注意しながら、手洗いへと
向かう。水深三十センチにも満たないプールゆえ、溺れる者も無かろうと思い、それ
ほど気には留めなかった。

少女は慣れた感じでトイレへ入って行ったので、健一はますます不思議だった。
「ここの卒業生かなあ。親御さんとかどうしてるんだろう。まずは園長に報告しないと」
「先生、終わった」
「あ、そう・・・わあッ!」
再び現れた少女を見て、健一は悲鳴を上げた。今しがたトイレに入って出てきた少女
が、今度は二十歳前後の女性に変わっていたのである。おまけに身に着けているのは
小さな一枚の下着のみ。健一は呆然となり、無様にも尻餅をついてしまった。
485もすもす:2007/07/28(土) 22:51:46 ID:s2+znSt/
「き、君は誰だ?」
「だから、めぐみだって」
「めぐみちゃん?そんな訳は・・・」
慌てふためき、健一はトイレの中をあらためると、先ほどの少女は消えていた。その
間、入り口には自分が立っていて、部外者の侵入は無いと断言できる。しかし、少女
が消え、代わりに妖艶な美女が現れた。健一はこの摩訶不思議なからくりに戸惑う。

「先生、プールに戻ろう」
裸同然で迫ってくる女性を、健一は押しとどめた。
「よ、寄るな」
「どうしてそんな酷い事、言うの?」
少女はそう言って、めそめそと泣き始めた。しゃくりあげ、恨めしそうに自分を見る姿に
健一は、わが生徒の面影を見る。

「め、めぐみちゃん?」
落ち着いてみれば、女性はよく知る園児がそのまま大きくなったような容貌である。第
一、健一の事を先生と呼ぶのは園児しかいない。何か異変があったのだ。健一は勇気
を奮い起こし、女性の肩を抱く。
「ごめんね。やっぱりめぐみちゃんなんだね。先生が悪かった。プールに戻ろう」
「うん。先生、大好き」

そう言うと女性は健一に抱きつき、甘えた。普段の園児ならばどうという事は無いが、今
は熟れた体を持つ女性ゆえ、健一の心臓は爆発寸前にまで高鳴っていく。
(頑張れ、俺!園長に報告して、対処するまでは気を失うわけにはいかん)
はあはあと息を荒げ、女性を抱きながらプールに戻る健一。すると、今度はもっと恐ろし
い光景が待ち構えていた。
486名無しさん@ピンキー:2007/07/28(土) 22:54:20 ID:YTSWHzFq
やっぱ薬系が人気ですね。私も薬でムチムチした体型になっちゃって薬が切れて残念な体型に戻っちゃうのが好きです。
487もすもす:2007/07/28(土) 23:05:22 ID:s2+znSt/
「こ、これは!」
何という事か、先ほどまでパンツ一丁で水浴びしていた園児が全員、成長した姿
で駆け回っているではないか。女性恐怖症の健一に言わせると、ほとんどこれは
ライオンの檻に放り込まれたような状態である。あっという間に恐ろしいほどの緊
張状態に陥り、健一はすでに腰が抜けかけていた。

「あっ、先生が戻って来た」
「めぐみちゃんもいるよ」
体の育った園児たちは遊ぼうと口々に叫びながら、健一へと迫る。おまけに皆、
裸同然である。次の瞬間、健一は口から泡を吹いて卒倒した。

「困ったわね」
アイスクライマー幼稚園の園長である、恩田登紀子はほとほと困ったという様子
だった。裸の女性たちが大挙して職員室へ駆け込んで来たかと思うと、口々に
健一が倒れたと泣き喚く。しかも、正気を取り戻した健一に尋ねても、園児が急に
成長したとうわ言を繰り返すばかりで、原因も分からず対処法すら練り様が無い。
とりあえず全員をプールから引き上げさせ、着替えたはいいが…

「先生、服が着られない」
「私も」
園児は皆、そう言うのである。
「そう言われてもねえ・・・」
困っているのは登紀子も同様で、園児はパンツぐらいしか穿く事が出来なかった。
成長の度合いは様々で、小学生くらいの姿になった園児もいれば、すっかり大人
になった子もいる。しかし、精神は園児のままであり、これがまた厄介なのだ。
488もすもす:2007/07/28(土) 23:34:32 ID:s2+znSt/
一方、その頃、平蔵は田んぼを見て驚いていた。
「なんじゃ、こりゃ」
植えた苗を見ると急速に育ちはしたが、あっという間に萎んでしまったのである。
使い方が悪かったのか、作用は一時的な物で、持続性が無いらしい。

「駄目だ、これは」
すると平蔵、今度はモドールという農薬を担ぎ出し、用水路へと放り込んだ。これ
は成長を促す薬品ではなく、ソダーツの効用を相殺する薬効があるという。但し書
きを見ると、やはり田んぼ一反に対し、投薬するのは耳掻き一杯分にしてくれなく
ちゃ嫌よとある。だが平蔵は戦う百姓ゆえ、そういう細かい事は気に留めなかった。

場面は再び、アイスクライマー幼稚園。今、登紀子はプールの水を手で掬い、匂
いなどを確かめてる所だった。
「園長、あまり触れない方が」
「飲まなければ大丈夫でしょう。園児の成長に差が出たのは、体内に取り込んだ
水の分量に比していると思うわ」
登紀子は五十二歳。頭の良い女性で、急成長した園児たちの原因がこの水にあ
ると睨んでいた。ちなみに独身。年の割には美人である。

「園長先生、園児たちが」
保育士の一人が慌てて出てきた。何事かあったらしい。
「どうしたの?」
「徐々に子供に戻ってます」
「本当?」
健一と登紀子は教室へ帰り、園児たちの姿を見た。皆、育っていた体が小さくなり、
あのめぐみも今は小学六年生くらい。中には完全に園児に戻っている子もいた。
489もすもす:2007/07/28(土) 23:44:33 ID:s2+znSt/
「良かったですね」
「肝を冷やしたわ。まったく」
登紀子がそう言って口を拭った。保育士は健一も含めて、全員が安堵のため息を
つき、その後、園児たちは皆、もとの姿に戻ったのである。

そして翌日、園長室──
「海老名君」
「なんですか、園長」
「これは、どういう事?」
「さあ・・・」
登紀子はスモッグ姿の似合う、自分の小さな体を指差して言った。

「思うに、あの時、園長が口を拭ったのが原因かと」
「園児は皆、育ったのに、私だけ若返るなんて、おかしいでしょ!」
どん、と机を叩く登紀子。しかし、体が体ゆえ、迫力が無い。
「厚生労働省から水が薬物で汚染されてるという報告がきてますね」
「今ごろ遅いわよ!」
「どうやら上流の田んぼで、得体の知れない農薬を撒いたのが原因のようです」
「元に戻る方法はあるの?」
「さあ」
「ふう・・・」

五歳前後の体になった登紀子は、机の上に突っ伏した。これでは園長職などとても務
まらないであろう。辞職を願い出る必要があった。
「これから、どうしよう」
「天才少女ということでテレビにでも出るとか」
「見世物になんかなれません」
ぴしゃりと登紀子は言うのである。
490もすもす:2007/07/28(土) 23:55:43 ID:s2+znSt/
登紀子にとって若返るというのは恐ろしい体験だった。これまで得た地位や名声
などが、一瞬にして消し飛び、まったくの無力になっていく。実際は五十過ぎの女
が、幼稚園児と並んでもなんら変わりなく見られるというのは、精神的に耐えられ
ない部分があった。

夫がいればまだしも登紀子は独身。親兄弟にこの姿を晒すわけにもいかず、困
り果てていると、
「園長」
「なあに?」
「僕と結婚してください」
「はあ?」
健一の突拍子な申し出に、登紀子は目を丸くするのである。

「きっと幸せにしますから」
「話が見えないわ」
「園長は僕が女性恐怖症である事をご存知でしょう」
「ええ、もちろん」
「僕は常々、園長を尊敬しておりました。親子ほどの年の差があり、胸に秘めた
感情もありましたが、今なら言える。僕と一緒に生きていきましょう」
「あ、あなたねえ・・・」

登紀子は顔が真っ赤になる。こんな熱烈なプロポーズは、生まれて初めての
経験だった。
「園長は五十過ぎですし、結婚も出来ます。僕、頑張ります」
「私、一生このままなのかもしれないのよ」
「それでも良いです。一生、愛しつづけます」
「ま、まあ・・・」
健一の真摯な態度に心揺り動かされた登紀子は、胸が熱くなるのを覚えた。
491もすもす:2007/07/29(日) 00:07:10 ID:hNuzncSq
「海老名君」
「園長」
二人は見つめあい、抱き合った。健一が傅き、小さな登紀子の体を抱いて、口づけ
をした。

「幸せにしてね」
「必ず」
それから登紀子は健一の腕を振り解き、机の上に立った。そして、スモッグをおもむ
ろに脱ぐと、幼児体型の素肌には黒い淫ら下着が──
「女性恐怖症も治さないとね」
「あ、園長」
「登紀子って呼ぶのよ」

五歳児にしか見えぬ童女が、いやらしく腰を振って健一を惑わせている。胸の膨らみ
が消えた為に丈の短いキャミソールを着用しているが、それが何ともエロティックで
ある。
「おいで、ぼうや」
この日、健一は登紀子の差し出す手をにいざなわれ、ついに純潔を失った。それから
しばらくして、二人は一緒に住み始め、末永く幸せに暮らしたという。



おしまい。実はラブロマンスでした。へい。
492名無しさん@ピンキー:2007/07/29(日) 00:31:01 ID:0oF37hIq
>>491
乙。オチがツボを押さえていてよかった。
欲をいえば幼稚園児の成長に個人差がでていたので
その辺の話も見てみたかった。
493名無しさん@ピンキー:2007/07/29(日) 00:32:19 ID:U8dnUsxH
>>491
乙&GJ!
494名無しさん@そうだ選挙に行こう:2007/07/29(日) 11:55:24 ID:IaAabp8c
>>491
GJ!面白かったです
495名無しさん@ピンキー:2007/07/30(月) 20:37:07 ID:3vO1kkJr
>>491
予想外の落ちにワロタ
GJです
496名無しさん@ピンキー:2007/07/31(火) 07:11:37 ID:H5I+vlj9
皆さんはどんなAPシチュが好きですか?
497名無しさん@ピンキー:2007/07/31(火) 08:09:43 ID:NdbNhZZa
シチュよりも、明確な成長描写が重要だとおもう俺
498名無しさん@ピンキー:2007/07/31(火) 12:48:12 ID:Z9Y7imNW
俺もシチュより文章や絵の好みのほうが重要かもしれないと思えてきた。
そういう意味ではRくろにくるの打ち切りは俺にとっては痛手。
499名無しさん@ピンキー:2007/08/01(水) 03:03:23 ID:xTBvIs4q
そうなんですか。ところで皆さんはAP・AR系のゲームを考えるとしたらどんな内容にしますか?
500名無しさん@ピンキー:2007/08/01(水) 03:37:18 ID:92FMkosz
>>496=>>499を前提に話すけど、自分で話のネタを振っておいて
自分の意見も言わずに「そうなんですか」の一言で済ますのはどうかと思うぞ。

>>496=>>499じゃなかったらスマソ。でもそのときは「そうなんですか」という相槌は
入れないほうがいいかもしれん。

あと、頻繁にageるのは良くないからsageるよう注意してくれ。
くどくなってスマン。
501名無しさん@ピンキー:2007/08/01(水) 03:46:06 ID:mLdAFy+Y
っていうかRくろにくる打ち切りってマジか!?
単行本出なかったら俺オワタ…orz
502名無しさん@ピンキー:2007/08/01(水) 03:50:56 ID:92FMkosz
単行本は今冬発売だそうだ。ソースは今月のコンプエース。
ちなみに最終回は謎投げっぱなしというすごい終わり方だった。
503名無しさん@ピンキー:2007/08/01(水) 05:21:38 ID:XmVl0mbv
>>500
何となくだが、>>496>>499は湯田じゃないか?
AP好きで、自分本位な初心者臭い書き込みなど・・・

まあ、特定の誰かじゃ無いとしても、もうちょいスレの空気読んで書き込みをお願いしたいな
504名無しさん@ピンキー:2007/08/01(水) 23:14:15 ID:f3kkoDxz
RくろにくるはAP派から見てお勧め?
今月号のヴァルキリーとももいろさんごを買ったが、APという範疇だけで二作品を見るともうちょっと
成長過程を細かく書いてくれたらいいなぁと思った。それに服のサイズが合わない状態でキャラがいる時間が短く
服の破れとか露出度の高い状態とかはあまり長くは楽しめない。
まるでメルモちゃんのように体に合わない洋服でずっといてくれる少女がいればいいと思いつつ、マイナーなジャンル
なので文句は言えないと思った。
505名無しさん@ピンキー:2007/08/01(水) 23:24:18 ID:92FMkosz
Rくろにくるは服は破れないけどきつそうに見える。変身回数は4回(同じ服で2回ずつ)
ただ絶対領域が広くならないし、おへそも出ないのが納得いかない。


新着情報が出たらあっちで報告するだけじゃなくこっちで作品について
雑談すれば多少過疎じゃなくなる気がする。
506名無しさん@ピンキー:2007/08/01(水) 23:33:20 ID:f3kkoDxz
>>505
絶対領域が広くなるのとおへそが出るのは結構重要だと思う。それに短い裾から長く伸びた手も、
小さくなったスカートから伸びる太い太ももも、ふくらはぎ辺りまであった靴下が小さくなってることも重要かも。
507名無しさん@ピンキー:2007/08/01(水) 23:38:56 ID:92FMkosz
Rくろにくるはその辺は期待できない。体の描き方がエロいから俺は好きなんだけどな。
508名無しさん@ピンキー:2007/08/01(水) 23:59:17 ID:f3kkoDxz
>>507
なるほど。
509名無しさん@ピンキー:2007/08/05(日) 00:17:42 ID:o72+F3iS
あげ
510名無しさん@ピンキー:2007/08/05(日) 21:34:04 ID:GrLS/NoX
すぐ消されそうだがニコニコからローゼンメイデンでAP
http://www.nicovideo.jp/watch/sm761848
511名無しさん@ピンキー:2007/08/05(日) 22:43:34 ID:Q4RT3Gak
ローゼンメイデンのAPだなんて夢のようだ。
昔から妄想はしてたんだけど誰も絵に描く人が居なくて見た事が無かった。
「アリスになったとたん人間になって体の洋服が裂けてエロく」とか色々と妄想はしてたけど。
同人誌では人間サイズになるシュチュはあるかもしれないがそれは性交が目的だからすぐに服を脱いでしまうものが多い。
それだと普通のエロ同人誌とあんまり変わりがなく頭が普通の人間の体に人形の頭がくっついてると認識してしまい
萎えてしまう。
あと体全体を見つつ細かいところも見てしまう自分としては同人誌のアップばかりな構図が合わないというのもあるけど。

急成長してほしい人形は金糸雀や真紅や雛苺達。
そして出来れば成長過程を細かく描いてもらい、さらには裂けた体に似合わないサイズの服で過ごしてほしいと思っているが
そもそもこのジャンル自体が少数派なので今まで半ば諦めかけていた。

アカウントの関係で明日まで見れないけど510に期待しています。 長文スマソ
512名無しさん@ピンキー:2007/08/05(日) 22:48:51 ID:GrLS/NoX
…その期待を八等分して一つだけ持ってることをお勧めする
513名無しさん@ピンキー:2007/08/05(日) 23:48:37 ID:yRBX5lEc
ま…まさか…昨日からコツコツ書いていたネタがあの掲示板のネタとかぶるなんて…
でもせっかく途中まで書いたから投下する。


 さほど大きくはない地下室。
 天井は低く、無数の照明が無造作に取り付けられている。
 そしてその中で、2人の女性――いや、1人の女性と1人の少女がゲームに興じていた。

「ヒット」
「あら、いいの? 合計はもう15なのよ? 7以上なら貴女の負けよ?」
「……いいの! 7以下を引くもん!」
「以下じゃないわ、そういう時は未満って言うのよ」
「み、みまんを引くもん」
 会話から察するに、2人が行なっているのはブラックジャックのようだった。
「あら残念、9ね。バーストで貴女の負けよ」
「……っ」
「ふふ、これでチップは残り1枚ね。次も負けならもう続行は出来ないわ」
「つ、次はぜったいかつからいいの!」
「はいはい、それじゃ始めましょうか」
 そう言ってディーラー役の女は次ゲームに取り掛かる。

 それにしても不可解な光景だった。
 女の方はともかくとして、まだ年端のいかない少女がなぜこのような場所にいるのか。
 さらによく観察すれば、少女の服装はなんとも年齢に不釣合いなものだった。
 少女が身にまとっているのはシックな雰囲気のイブニングドレス。
 薄くではあるが化粧もしているようだ。
 まだ就学前と思しき年齢の少女のファッションではない。
 しかもどういうわけか、成人サイズのドレスを着ているのである。
 当然サイズが合うはずもなく、かろうじて肩紐が引っかかっているだけで、
 少し歩けばそのままずり落ちてしまいそうな状況だった。
 実際、手を伸ばすたびにドレスがずり落ちそうになり、少女は何度も肩口に紐をかけなおしている。
 また、少女はブラジャーも身に着けているようだった。
 どう見ても平らな胸からはブラジャーを着ける必要性は全く感じられない。
 何もかもが不釣合いなのだ。

「ヒット! ……やった! 20!」
「あら残念、わたしは21なの。惜しかったわね」
「え……」
「チップはゼロ。これでゲームオーバーよ」
「……や、やだあ! おねがい、もういっかい、もういっかいやらせてえ!」
「ダメよ。貴方達、この娘を連れて行って」
 女の言葉を受け、壁際で待機していたスーツ姿の男性が少女を取り囲む。
 泣き叫んで抵抗する少女だったが大人の力にかなうはずもなく、あっさりと部屋の外に連れ出されてしまった。
514名無しさん@ピンキー:2007/08/05(日) 23:51:45 ID:yRBX5lEc
 少女が退室させられてから1時間後。
 新たに1人の女性が部屋に通された。
「柿本美恵さん……だったわね。ようこそ。
 私は石倉小枝子。今日、貴女の勝負の相手を務めさせていただくわ」
「……よろしく」
「もうおおよその事情は聞いているかしら?」
「はい。借金の棒引きを賭けて、ブラックジャックで勝負をすると」
「オーケー。それじゃ細かいルールの説明をさせてもらうわね」
 小枝子は淡々とルールの説明を続けていく。
「……と、ブラックジャックのルールについてはこんなものね。
 それじゃ、賭け金について。貴女の借金は4000万円。
 だから1枚20万円のチップを200枚用意したわ。
 貴女が私からチップ全てを奪うことが出来れば借金は帳消しになる。
 いいかしら?」
「はい」
「で、ここからが本題だけど……
 こっちが4000万円の棒引きを賭けるんだから、貴女にも同価値のものを賭けてもらわなくちゃいけない。
 だけど当然、貴女に4000万円ものお金はない。そうよね?」
「はい。自分で用意できたのは1000万円だけです」
「つまり3000万円足りない。そこで」
「私の時間を賭ける、ということですね」
「そう! よく分かってるわね。それなら話は早いわ」
 小枝子は脇に置いていたチップ200枚を美恵に手渡す。
「この内50枚、つまり1000万円分は普通のチップよ。
 そして残りの150枚が貴女の時間を分けたもの。これを失うと、貴女はどんどん若返っていくわ。
 でも安心してね。チップを取り戻せば年齢も戻るし、全部失ったとしてもブラックジャックのできそうな
 最少年齢までで勘弁してあげるから。ま、3歳ってとこかしら」
(私は今22歳で、最悪で3歳まで若返るということは、チップ150枚で19年ってことね。
 ということは……1枚あたり1.5ヶ月?)
 美恵はすばやく頭の中で計算する。珠算2段は伊達ではないのだ。
「……なんだか1枚あたりの時間が中途半端ですね」
「そこは大丈夫よ。うまく調整してあるから」
 小枝子は美恵のチップを3枚取り出し、並べてみせる。
「見て。時間のチップには3種類あるの。
 どれも1枚あたり4か月分の価値があるんだけれど、賭けるものが違うの。
 青いチップは肉体年齢のチップ。57枚あるわ。
 赤いチップは精神・知能年齢のチップね。これも57枚。
 で、黄色いチップは特殊チップ。これは36枚よ」
「あの、青と赤のチップは分かりますけど、黄の特殊チップっていうのは何ですか?」
「これはその人によって違うんだけど……あなたの場合は……」
 小枝子は一旦言葉を切り、美恵の肢体を観察する。
「……そうね、その大きな胸でも賭けて貰おうかしら」
「胸?」
「そう。見た感じFカップくらいはありそうじゃない?
 特殊チップを失うごとに、胸だけがどんどん若返るの。
 全部失ったら大人なのに真っ平な洗濯板になっちゃうってわけ。面白そうでしょ?」
「……」
 無論美恵にとってはちっとも面白いことではないが、
 この条件を承諾しないことには勝負すら出来ない。ここは我慢するしかなかった。
「そうそう、特殊チップを青チップの後に使うのはなしよ。
 全身若返ったあとで胸を若返らせても何の意味もないものね」
「わかりました」
「これで一通り説明はしたけれど、何か質問はある?」
「いえ、ありません」
「OK。それじゃ早速始めましょうか」
 こうして、美恵の運命をかけたブラックジャックが始まった。
515名無しさん@ピンキー:2007/08/05(日) 23:54:07 ID:yRBX5lEc
 序盤は美恵が優勢だった。
 順調に勝ちを重ね、チップを増やしていった。 
 しかし、小枝子のチップが80枚を切った頃から、徐々に流れが変わってきた。
 美恵は少しずつ、しかし確実に序盤のリードを吐き出し、
 普通のチップが残りわずかというところまで来てしまった。
 そして……

「バーストね。私の勝ち。ふふ、ついに1000万円を吐き出しちゃったわね」
「……まだチップは150枚もあります」
「そうね。でもここからはお金じゃない、貴女の時間が奪われていくのよ」
「わかってます」
 毅然と答える美恵だが、実際はかなりの恐怖を覚えていた。
 実質の借金が5000万円まで膨れ上がったこともあるが、
 それ以上に自分の人生が奪われるかもしれないのだ。
 怖がるなという方が無理な話だろう。
「それじゃカットを……はい、ベットプリーズ」
 賭け金のコールがかかり、美恵は黄チップを3枚差し出す。
「黄色ね。いいのかしら? 今なら青に変えてもいいのよ?」
「このままで結構です」
 正直、胸が縮むのはいやだ。
 しかし青チップを賭けて負けてしまったら知能レベルが落ちていくのだ。
 そうなったら勝つ見込みはますます低くなっていく。
「そう、覚悟の上ってことね」
 小枝子・美恵の場にカードが2枚ずつ配られる。
 美恵のカードの合計は19。小枝子のカードは1枚が7、もう1枚は裏のままだ。
「ステイ」
 コールを確認した後、小枝子が裏向きのカードを表にする。
 カードは9だった。
「合計16ね。引かせてもらうわ」
 ディーラーは合計が16以下の時、必ずもう1枚引かねばならない。
 2なら引き分け、3、4、5なら小枝子の勝ち、それ以外なら美恵の勝ちだ。
 確率的にはかなり美恵が有利だ。
 しかし。
「5……ちょうど21ね。私の勝ち」
「あ……」
 3枚の黄チップが没収される。
 その瞬間、美恵の胸がわずかに縮んだ。
 微妙に浮いたブラジャーに乳首がこすれてむず痒い。
「あら、ちょっと小さくなったかしら?」
「た、大して変わっていません」
「そうね、まだ1年分だものね。でもこれからもっと小さくなっていくわよ
 小枝子が実に嬉しそうに微笑む。
 その微笑みを見て、美恵は直感的に今後の苦戦を予感した。
516名無しさん@ピンキー:2007/08/05(日) 23:58:29 ID:yRBX5lEc
 美恵の予感は的中した。
 連戦連敗というわけではない。むしろ勝数だけなら美恵の方が多いくらいだ。
 しかし、少し連勝が続いて「よし、ここで大きく賭けよう」という時に限って
 小枝子は抜群の勝負強さを発揮するのだ。
(今度こそ!)
 現在2連勝中。勢い付いた美恵は一気に8枚の黄チップを賭けた。
 そしてカードの合計は20。かなりいい数字であった。
 しかし、小枝子の方がブラックジャックを出してしまい、あえなく敗北。
 ブラックジャックのボーナスにより、1.5倍の支払いをする破目になったのである。
「ごめんなさいね、12枚頂くわ。ふふ、一気に4年分も失っちゃったわねえ」
「……」
「今黄チップは何枚あるのかしら? え、15枚?
 じゃあ最初から数えて7年分も縮んじゃったの? どれどれ?」
 笑いながら小枝子は美恵の胸に手を伸ばす。
「きゃっ! な、何するんですか!」
「いえね、ちょっと直接確認してみようかなーって。
 ふふ、でもやっぱり小さくなっちゃったわねえ。Bカップってとこかしら?」
 小枝子の言うとおり、美恵の自慢の巨乳はすっかりスケールダウンしていた。
 大きく、山のように張り出し、しかし釣鐘状で美しい形を保っていた乳房は
 今やなだらかな丘となり、大きなブラジャーとの間に虚しい空間を作り上げていた。
「あーんなに張っていたのに、もうすっかりお子様サイズね。
 まあ中学3年生と考えれば小さくはないかもしれないけど」
「……ゲームを続けて下さい」
 屈辱を堪え、美恵はゲーム続行を告げる。
「あらごめんなさい。カット……ベットプリーズ」
「10枚」
「あら? たった今酷い負け方したのに10枚も賭けるの?」
 美恵は黙って頷く。
 たった今酷い負け方をしたが、それが連続で来るなどありえないという読みなのだ。
 何とも根拠の乏しい読みであり、普段の美恵ならこんな賭け方はしなかったろう。
 しかし今の美恵は少なからず平静さを失っていた。
 そして相手は百戦錬磨のディーラーである。
 そういう時にはそのありえないことが起こってしまうものなのである。
「あら、またブラックジャック。本当にごめんなさいね」
「そ……そんな……」
「それじゃ15枚頂くわね。あらあら、ついに黄チップがなくなっちゃったわね」
「ひっ……」
 その瞬間、美恵の胸が一気に縮み始めた。なだらかな丘はさらに縮み、平原となっていく。
 変化が収まったころには美恵の胸には小さな乳首以外に何も残されてはいなかった。
「ふふ、見事に絶壁になっちゃったわね。仕方ないわよね、小学4年生並になっちゃったものね」
「うう……ひぐっ……」
 美恵は涙を滲ませる。口惜しいが何も言い返せなかった。
「キリもいいし、少し休憩にしましょうか。3時間後に再開としましょう」
 そう言って小枝子は部屋を出て行った。
 美恵もスーツ姿の男に案内されて休憩室に移動したが、なかなかショックは抜けず、
 真っ平らな胸を腕で抱きしめながらひたすら泣いて過ごした。



とりあえずここまで。全体のARは後半書くつもり。
しかし昨日のうちに半分だけでも投下しときゃよかったかな…
517名無しさん@ピンキー:2007/08/06(月) 00:58:47 ID:98qe0yFo
いやあ面白い
休憩終わったら小枝子が心理的動揺を仕掛けるため
頂いた巨乳を自分に使って動揺を誘ったりしたら面白いですね
518名無しさん@ピンキー:2007/08/06(月) 01:22:02 ID:D60N3wZK
3つの効果を持つチップっていうのがいいな。続きwktkして待ってる。
519名無しさん@ピンキー:2007/08/06(月) 09:19:34 ID:LpvpP/Mn
普通に面白くてGJなんだがひとつだけ粗探し。
>2なら引き分け、3、4、5なら小枝子の勝ち
ここは3なら引き分け、4か5なら小枝子の勝ちになるんじゃね?
本筋は変わらないから問題にはならないけど一応。
520名無しさん@ピンキー:2007/08/06(月) 13:05:38 ID:3CVABrtt
最後は元の姿に戻る系なオチを希望したいです
521名無しさん@ピンキー:2007/08/06(月) 13:12:13 ID:H/zAaSzq
自分で書いたほうが早いというオチ
522名無しさん@ピンキー:2007/08/06(月) 13:29:13 ID:D60N3wZK
先の展開は希望したところで叶うとは限らないからなぁ
523名無しさん@ピンキー:2007/08/06(月) 20:05:38 ID:ams4MZ9N
みんな「時を駆ける少女」を見て、「時を賭ける少女」に行き着くわけで
自分もそんな一人のわけで
524名無しさん@ピンキー:2007/08/06(月) 21:17:03 ID:G1D0cM3Q
>>300-307
誰かまとめ作る人いない?
wikiにはリンクがあるだけなんだけど…
525名無しさん@ピンキー:2007/08/06(月) 21:22:06 ID:98qe0yFo
一応wikiに項目あるけど
18禁は駄目だってことで結局載せれないんじゃなかったっけ?
526名無しさん@ピンキー:2007/08/07(火) 10:15:07 ID:FM5G9l/g
405 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2007/06/20(水) 02:21:31 ID:IrT3Xsm6
これからまとめるって表示のまま変わってないね
@Wikiはアダルト禁止だからダメだったのかも

406 名前: 竜巻@WIKI”管理”人 ◆SMFBQZMFzI [sage] 投稿日: 2007/06/20(水) 03:24:07 ID:bh6sPYCL
どうも、まとめの管理人です。
今は商業作品の追加に専念しているんですが、
ここのまとめもそろそろ始めたほうがよろしいでしょうか?
@WIKIはアダルト禁止なので性描写のないもの限定になると思いますが。

408 名前: 名無しさん@ピンキー 投稿日: 2007/06/21(木) 02:43:09 ID:Pwu210Vh
アダルト禁止は痛いなぁ、ここのまとめを別に作ってリンクを貼るべきか!?

409 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2007/06/21(木) 15:55:52 ID:wbX5RV5b
SSを抽出してテキストでまとめるだけなら前にやりました


で話が止まってる
527名無しさん@ピンキー:2007/08/07(火) 18:01:06 ID:YRySBDwY
あぁ、その409は私ですよ。
自分がやると1〜2ヶ月に1度の更新とかになりそうだし、
まとめを作るのに誰か手をあげる人いないかなぁと思ったもので…
528名無しさん@ピンキー:2007/08/08(水) 01:53:34 ID:hfVleG1c
何も出来ない身でこんなことを言うのはなんだか是非ともHP作ってまとめて
くれる人が出て欲しいな。リバワが無くなって寂しすぎる。
529513:2007/08/08(水) 02:22:53 ID:hux9gKYm
>>519
ごめん、そのとおりだ。俺の計算能力は幼児並らしい。
お詫びに>>516からの続きを書いてみた。

 3時間の休憩が終わり、美恵は再び地下室へ通された。
部屋の中では既に小枝子がスタンバイしており、美恵をにこやかに迎えた。
「少しは休めたかしら? 休憩が足りないならもうちょっと待ってあげてもいいわよ?」
「お構い無く」
 ぶっきらぼうに返答する美恵だが、ふと違和感を覚える。
「……?」 
「ああ、これ? どう、似合うかしら?」
 違和感の正体は小枝子の胸だった。
 パッドを入れたのだろうか、比較的慎ましい膨らみだったはずの小枝子の胸が、
 巨乳と言えるサイズにまで膨らんで見える。
「こんな時にお色直しですか? 随分余裕なんですね」
「あら、もしかしてパッドを入れたなんて思ってる? でもね、これは本物よ」
「え?」
「貴女からもらった黄チップを使ってね……ほら」
 小枝子が美恵から奪い取った黄チップを何枚か握り締め、目を閉じる。
 すると、小枝子の胸がさらに盛り上がり、以前の美恵とほぼ同等のサイズに成長した。
「まさか……私の胸……?」
「そう。黄チップは吸い取った時間をそのまま他の人間に移し変えることが出来るの。
 もちろんまた吸い取ることも可能よ」
 小枝子は再び目を閉じて黄チップを握り締める。
 すると小枝子の胸が今度はゆっくりと縮み始め、先程のサイズにまで戻った。
「ふふ、正直言って貴女の胸って私には大きすぎてね。これくらいのサイズがちょうどいいわ」
「それは悪かったですね。余ってるのならその分返してくれませんか?」 
「だめよ。これはとっても高く売れるのよ。なにせ何の副作用もなく、一瞬で豊胸が出来るんだから。
 多少値が張ったって、欲しがる人はいくらでもいそうじゃない? ていうか、貴女も欲しくてたまらないでしょ?」
「……」
 口惜しいが小枝子の言う通りだ。
 今や真っ平らな胸しか持たない美恵にとっては、小枝子の膨らんだ胸は羨望の対象だ。
 あの巨乳は元々自分のものだったと思うと、その思いはさらにいっそう強くなってくる。
「ちなみに、青チップや赤チップでも同じことが出来るわ。
 若いうちから大人並の運動能力や、大人並の知能を与えることが出来るってわけ。
 でね、これはあまり自慢できることじゃないけど……私の身体もね、ほとんどこれで作り上げたの」
「何ですって?」
「ほら、この足綺麗でしょ? これは以前に、とっても綺麗な足を持つ女性と勝負してもらったものなの。
 腰のくびれも素敵だと思わない? これもやっぱりもらったものよ。
 この長くてしなやかな指もそうだし、整った顔立ちもそうだし、みんな私が負かした相手からもらったの」
「そんな……」
「で、今度は形のいい胸が欲しいなって思ってたの。そこに貴女がやってきたってわけ。
 いいわよ、この胸。大きいだけじゃなくて張りが合って、形もよくって。
 これまでも大きいだけなら何人かいたけど、垂れてたり形が悪かったりでね。 
 やっと満足できるものが手に入ったわ」
「なんてことを……人の大切な時間を奪っておいて!
 何の苦労も無く、いいところだけを搾取するなんて!」
 刺すような視線を小枝子に浴びせる美恵。しかし小枝子は一向に気にする様子が無い。
「やだわ、私だって苦労してないわけじゃないのよ。
 この人からは何の時間を吸い取ろうかなってところには、結構頭を使ってるんだから。
 やっぱりね、元々が貧乳の人間から吸い取った時間じゃあまり胸は大きくならないし、
 デブから吸い取った時間じゃ下手すると二段腹が出来ちゃうし。
 いかに上質な素材から上質な部分の時間を吸い取るのかが肝なのよ」
「〜〜〜〜っ」
 もう言葉にもならない。 
 ただ怒りが美恵の頭の中を駆け巡る。
「さ、雑談はこのくらいにして、ゲームを再開しましょう。準備はいいかしら?」
「……ええ」
(絶対、絶対この人には負けない!)
 美恵は固く心に誓ったのであった。
530513:2007/08/08(水) 02:24:30 ID:hux9gKYm
 ゲームは再開された。
 必勝を誓った美恵であったが、それで易々と勝てるほど世の中は甘くない。
 むしろ賭け事において、感情的になるのはマイナスとさえ言える。
 小枝子がわざわざ黄チップの効果を見せ付けたのも美恵を煽るためだ。
 そしてその策略は奏功し、美恵の貴重なチップはじりじりと減っていった。
 それでも美恵は諦めず、反撃の機会を待った。

「ベットプリーズ」
「2枚」
「ヒットorステイ?」
「ヒット」
 新たにカードが配られる。美恵の合計は20。悪く無い数字だ。
「私は……バーストね。貴女の勝ちよ」
 合計15からカードを引いた小枝子だったが、結果はバースト。
 美恵にチップ2枚が支払われた。
「よかったわね。でもたった2枚じゃね。形勢は変わらないわ」
「ここからが勝負です」
 既に青チップは40枚に減り、美恵の肉体年齢は16歳近くまで若返っている。
 肩幅や腰周りが細くなったため、ドレスはいくらかゆるくなった。
 顔立ちも、大人びた女性のものからいくらか柔和な子供っぽいものへと変化している。
 しかし、それでも美恵の顔には諦めの色はない。
 そんな美恵の姿を見て、小枝子は心の中で感嘆をあげた。
(ふーん……結構しぶといじゃない。見直したわ)
 劣勢が続いているものの、黄チップを失った際の大敗を教訓とし、
 粘り強く勝負を続けている美恵の姿は、敵である小枝子から見ても立派なものだったのだ。
 このままでは勝負は長引く。
 そう判断した小枝子は、ある提案を美恵に持ちかけた。

「ディーラーと子の交代……ですか?」
「ええ。正直、あなたの粘りには脱帽だわ。
 だから私としては賭け金を自由に引き上げられる子に回りたい。
 その代わりディーラー役をあなたに譲る。
 ディーラーはそれだけで有利だってことはあなたも理解しているでしょう?
 どうかしら?」
「……少し考えさせてください」
「ええ、どうぞ」
(……確かにディーラーはそれだけで有利だっていうのは間違いないわ。
 でもブラックジャックは戦略次第でほぼ対等に子が戦えるっていう話を聞いたことがある。
 わざわざこんな提案をしてきたってことはそれだけ自信があるってことだろうし。
 でもでも、実際にここまでは子である私が劣勢なわけだし……)
 美恵はしばし思案する。
 そして、最終的には提案を飲むことにした。
「……わかりました。交代しましょう」
 勝負が長引けば、結局は自力で勝る小枝子に押し切られるかもしれない。
 ならば多少なりとも有利なディーラー側で勝負する方がまだ勝ち目はあると美恵は判断したのだ。
「OK。ディーラー側の進行手順は分かっているかしら?」
「はい」
「それなら早速始めましょうか」
 こうしてディーラーが美恵、子が小枝子という逆の立場でゲームは進行することになった。
531513:2007/08/08(水) 02:28:15 ID:hux9gKYm
 交代後、美恵はそれまでの劣勢がウソのように勝ち出した。
 賭け金を上げると宣言した割に小枝子が1〜2枚しかベットしてこないため、
 なかなかチップは増えなかったが、それでも青チップが54枚とほぼ元の枚数まで回復した。
 次の勝負に勝てばいよいよ黄チップの奪還も見えてくる。
 そのようなひとつの節目となりそうな勝負で、ついに小枝子が動いた。

「……え?」
「聞こえなかったかしら? 10枚ベットよ」
「は、はい」
 10枚ベット。いきなりの引き上げだ。
(なぜここで10枚も? あまりに調子が悪いから剛を煮やしたのかしら)
 腑に落ちない美恵だったが、ゲームを進行させる。
 カードを配り終えた時点で小枝子は場には8のカードが2枚そろっていた。
「スプリット」
 小枝子はスプリットを宣言し、更に10枚のチップを場に出した。
 スプリットとは、配られたカードが同じ数だった場合に
 賭け金と同額のチップを支払うことでそれらを2つに分割して勝負できるルールである。
 もしこの2つとも勝つことが出来れば、勝ち分は2倍となる。
 今回のケースで言えば、一気に20枚獲得できるということだ。
 もちろん2つとも負ければ20枚失うことになるので、小枝子にとってもこれは大博打である。
「では、改めてカードを配ります」
「ええ、よろしく」 
 美恵は新たにカードを配る。そのカードはまたしても8だった。
「スプリット」
 当然のごとく小枝子は再度スプリットを宣言し、10枚のチップを出す。
(……まさか、そんな都合よくはいかないわよね)
 多少動揺しながら美恵はカードを配る。
 そしてその結果は……
「そんな……こんなことって……」
 偶然か、はたまた何らかのイカサマを使ったのか。
 小枝子のカードの合計は、3組全てが21だった。
 これはつまり、美恵が21を出せば引き分けに持ち込めるが、
 それ以外ならチップを30枚失うということである。
「ふふ、面白いことになってきたわね。さあ、カードをめくって」
 美恵の場には10のカードと裏向きのカードが1枚。
 この裏向きのカードがAならば、合計21となって引き分けに持ち込める。
(お願い、Aよ来て!)
 震える指で美恵はカードをめくる。しかし。
「9ね。合計17以上の場合、ディーラーは新たにカードを引けない。つまり?」
「わ、私の負け……」
「その通り! ふふ、残念でした! 30枚頂くわ」
 真っ青な顔で美恵は30枚の青チップを支払う。
 そしてその支払いに連動して肉体の変化が始まった。
「ううっ……い、いやっ……」」
 青チップ54枚から24枚へ。肉体年齢21歳から11歳へ。
 成熟した肢体が、第二次性徴がようやく始まったばかりの幼い身体へと戻っていく。
「あ、う、う……」
 身長がみるみるうちに縮んでいく。
 すらっとしていた手足は、ぽちゃぽちゃとした丸っこい短いものへと変化していく。
 X型にくびれていた体のラインは、少し張り気味のお腹とやせたお尻のために
 起伏の無いまっすぐなものへと変化していく。
 気付いた時には、美恵の身体はすっかり年齢相応のもの――平均的な11歳の児童のものになっていた。
532513:2007/08/08(水) 02:29:51 ID:hux9gKYm
「あらまあ、かわいい! 
 美恵さん、じゃなくてもう美恵ちゃんかしら。小さい頃からかわいかったのねえ」
「……ちゃん付けはやめてください。子供じゃないんですから」
 子供特有のキンキン声で美恵は抗議する。どうやら声質も子供に戻ってしまったようだ。
「だってどう見たって子供だしねえ。もうアソコもつるつるでしょ?」
「バ、バカにしないで下さい!」
 確かに今の美恵のアソコはつるつるであるが、精神はまだ大人のままなのだ。
 屈辱に顔を真っ赤にした美恵は椅子から立ち上がり、テーブルの上にばん!と両手を振り下ろした。
 いや、振り下ろそうとしたのだが。
「きゃあっ!」
 今の美恵では、大人用の高い椅子からは足が床に届かなかった。
 それを忘れて大人の感覚のまま立ち上がろうとした美恵は支えを失い、
 椅子から転げ落ちてしたたかにお尻を打ち付けた。
「あいたたた……」
「大丈夫? 低い椅子とテーブルも用意してあるけど、持ってきましょうか?」
「お、お構いなく!」
 美恵は意地で立ち上がり、反動を付けて椅子に飛び乗ろうとした。
 が、今度はぶかぶかのハイヒールと床を引きずるドレスの裾に足を取られてしまった。
「いたっ!」
 またしてもお尻を打ち付け、涙目になる美恵。
「もう、ダメよ美恵ちゃん、落ち着いて。今の美恵ちゃんは『お子ちゃま』なんだから」
『お子ちゃま』という所を強調して言う小枝子を睨み付け、美恵は今度こそ身長に椅子に飛び乗った。
「さあ、始めましょうか」 
「本当に大丈夫? また休憩にしてもいいのよ」
「大丈夫です!」
 連続で醜態をさらした恥ずかしさを振り切るように、美恵はゲーム続行を宣言する。
 しかし、美恵の動揺を小枝子が見逃すはずが無い。
 この後、小枝子の美恵に対する心理的な揺さぶりは、ますます陰湿なものになっていったのである。


「うーん……」
「……なんですか」
「いえね、なんだか辛そうだなあって」
 小枝子が言っているのは美恵の姿勢である。
 美恵は今、椅子の上に膝を突いて半立ち状態でテーブルを覗き込んでいた。
 別に美恵とて、好き好んでこんな姿勢をとっているわけではない。
 しかし、普通に腰を下ろして座っていると、テーブルまで顔が届かないほど
 身長が縮んでしまったのだから仕方ない。
 現在の美恵の肉体年齢は5歳程度。
 大人用の椅子やテーブルでは、まともに座ることもできなくなってしまった。
「あなた達、美恵ちゃんに椅子を持ってきてあげて」
 小枝子が男達に指示を出し、足の長い子供用の椅子を持ってこさせる。
「ほら美恵ちゃん、この椅子ならテーブルに届くでしょ。使って頂戴」
「この椅子のままで結構です。片付けてください」
 小枝子が挑発のためにこんなことをしているのはよく分かっているので、美恵は子供用椅子を使おうとしない。
 しかし美恵が拒否することも小枝子は折込み済みだ。
「遠慮しないで。ほらあなた達、美恵ちゃんを座らせてあげて」
「きゃっ! やめて! この椅子でいいんですってば!」 
 男の1人が嫌がる美恵を抱き上げ、無理やり子供用椅子に座らせる。
「まあまあ、そう怒らないで。本当に嫌なら降りてもいいから」
「……」
「あら、降りないの?」
「……わかっているくせに」
「あらごめんなさい、その椅子じゃ高すぎて自分じゃ降りられないのね?」
 そう、この子供用椅子なら普通に座ってもテーブルに顔は届くが、
 その分地面との距離がありすぎて今の美恵では自力で降りることができないのだ。
 思い切ってジャンプすれば降りられるかもしれないが、ぶかぶかの衣装を纏っている状態ではかなり危険だ。
 かと言って衣装を捨てて裸で飛ぶのも恥ずかしいので、結局誰かが降ろしてくれるまでこの椅子の上で座っているしかないのだ。
「本当にごめんなさいね。こんなつもりじゃなかったのよ。後で低いテーブルを持ってきてあげるわ」
「……もうこの椅子で結構です。ゲームを再開します」
533513:2007/08/08(水) 02:33:10 ID:hux9gKYm
 このような調子で美恵は散々心理的にいたぶられ続けた。
 当然戦局が有利に傾くはずも無く、程なくして美恵の青チップは尽きてしまった。
「いよいよ青チップもなくなっちゃったわね。何か言うことはある?」
「……ま、まだ……まだここからがちょうぶでしゅ……」
「あらあら、上手く発音出来てないわよ。しょうぶです、でしょ」
「しょ、しょうぶでしゅ……しょうぶです!」
 必死に言いなおす美恵だが、どうにもぎこちない。
「ふふ、無理しなくてもいいわよ。3歳でそれだけ喋れるなら十分だわ」
「バカにちないで……し、しないで、くだしゃ、……く、くだ、ください!」
「あははは、かわいい! もう、美恵ちゃんってなんでこんなにかわいいのかしら!」
「……っ」
 口を開くたびに美恵は笑いものになる。
 笑っているのは小枝子だけではない。
 部屋の隅に待機している男達も、声にこそ出さないが笑いを堪えているのが丸分かりだった。
「さーて、もう夜も遅くなったし、今日はここまでとしましょうか?
 続きは明日の夜9時からってことでどう?」
「……構いましぇん」
「OK。それじゃまた明日。おやすみなさい、美恵ちゃん」
 小枝子はひらひらと手を振って部屋を出ていった。
 美恵も椅子から降り……正確には例の男達に降ろしてもらい、
 もう全く衣服の用を成していないドレスをずるずると引きずりながら休憩室兼宿泊部屋へと移動した。


(明日こそ、明日こそ必ず勝ってみせる! そして時間もお金も取り戻すんだ……でもその前に)
 宿泊部屋のベッドの上で、美恵は決意する。
「しゃししゅしぇしょがちゃんと言えゆようにがんばろう……」
 その後しばらく、美恵の部屋からは拙い発声練習の声が響いていたのであった。 



今回で終わらせるつもりだったのに終わらんかった。オチどうしよう。
534名無しさん@ピンキー:2007/08/08(水) 03:00:24 ID:m8xoOErr
GJGJ!
この後は精神も若返らせるかそれとも大逆転して小枝子を若返らせるか…
個人的には後者がいいな
535名無しさん@ピンキー:2007/08/08(水) 03:10:06 ID:ricQqkdp
gj!

最後はどうなるんだろう
このまま小枝子が勝つのか
それとも美恵が逆転勝ちして小枝子を辱めるのか
536名無しさん@ピンキー:2007/08/08(水) 03:43:15 ID:5pZH+5Zp
正にDEATH GAME!
537名無しさん@ピンキー:2007/08/08(水) 03:54:00 ID:VLKWN1TR
>>527>>528
案1.WIKIに18禁SSを載せているまとめあるのでまとめに載せてしまう。
    膨大な数のWIKIがあるのでばれる可能性は低いが…
案2.誰かが名乗り出てまとめサイトを作り、まとめる
案3.2chエロパロ板SS保管庫の管理人に連絡を取ってまとめてもらう。

なんか他のWIKIみたら案1でもいいような気がしてきた。

>>513乙。
このまま徐々に知能も幼児化するのもいいけど、もうひとひねりなにかするのもありだな。
逆転して小枝子が若返らせるか、あるいは予想外のオチをつけるか…
次の投下で終わらせるには新キャラの投下は厳しいし…

>>536
マリク自重wwww
538名無しさん@ピンキー:2007/08/08(水) 04:59:27 ID:hegeJBfN
口だけとか言われる前にうpしておきます。
ttp://library.s12.dxbeat.com/arap/
まとめを作る人が手をあげたらtxtでもhtmlでも両方でも、過去ログ(1〜3)のdatと一緒にzipか何かで……
>>537で提案されている1〜3のどれになるにしても同様。
うpろだのurlを貼ったり色々なやり取りの書き込みが煩わしかったらコピッて下さい。

……あ、受け渡しが終わったら消しますが「やめろ」とか「消せ」って場合だけyahooとかmsnとかでいいのでメール下さい。
539名無しさん@ピンキー:2007/08/08(水) 13:28:38 ID:jXI+FKD2
>>533
GJ!!
大逆転も楽しいが、さらに逆転されてどん底ってのもいいかも
540名無しさん@ピンキー:2007/08/08(水) 16:02:12 ID:L/qop5iG
>>533
おもしれえええええええええ
バッドエンド好きだから悲惨な方向が観たい
作者のsっぷりも描写からうかがえるしw
541名無しさん@ピンキー:2007/08/08(水) 22:58:49 ID:LyGeKYeS
>しゃししゅしぇしょがちゃんと言えゆようにがんばろう
これだけでご飯3杯いける
542名無しさん@ピンキー:2007/08/09(木) 02:48:53 ID:oWKhOmgS
ケータイでみれますか?
543名無しさん@ピンキー:2007/08/09(木) 15:24:14 ID:mHDbnrlw
>>542
一応対応しています。
自分の携帯で確認しただけなので、機種などによっては閲覧できない可能性もあります。
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544名無しさん@ピンキー:2007/08/10(金) 02:38:37 ID:qKHysdG8
わかりました。
545513:2007/08/10(金) 19:41:11 ID:44k1QTCF
>>533からの続きを書いてみた。 

 翌日の朝。
 股間の冷たさに驚いて美恵が目を覚ますと、ベッドの上には大きな地図が出来ていた。
「いつ以来だろ……こんなところまで子供になっちゃったんだ……」
 美恵は深々とため息を付くが、落ち込んでいても始まらない。さっさと次の行動に移ることにした。
 びしょ濡れの下着を脱いでざっと水洗いをし、洗濯機へと放り込む。
 そしてシャワーを浴びて身体を清めようというとき、偶然というには出来すぎたタイミングで
 スーツ姿の男が部屋に入ってきた。

「失礼致します」
「ひゃっ! な、なんでしゅか、ノックもしぇじゅに!」
 あまりに驚いたために、せっかく練習して矯正した発音がまた元に戻ってしまった。 
 美恵は慌ててバスタオルを身体に巻きつける。
 ついでに咳払いをひとつして気を静め、言い間違えないよう気を付けながら口を開く。
「……まあいいです。それで、何の用ですか?」
「小枝子様のご命令でお手伝いに参りました」
「お手伝い?」
「はい。美恵様が身体を洗うのを手伝ってあげなさい、と」
「〜〜っ!」
 隠しカメラでも仕込んであったのだろうか。既に美恵の醜態は小枝子に知られていた。 
「け、結構です! 身体くらい自分で洗えます!」
「ですが、そのお体では湯船で溺れる危険性もあると、小枝子様は大変心配しておられまして……」
「必要ありません! 第一、知らない男性の前で裸になれるわけないでしょう!」
「それでしたら心配はありません」
「え?」
「私に幼児を愛でる趣味はありませんので、
 美恵様の裸を見たところでよからぬ考えなど決して持たないと約束いたします」
「……」
 反論する気も失せ、美恵は男と一緒に風呂に入ることを許諾した。

 約束した通り、男は黙々と美恵の世話をするだけだった。
 耳の裏側や足の裏を洗う時はもちろんのこと、胸や秘部を洗う時も一切表情は変えない。
 しかしまるで女として見られないというのもそれはそれで口惜しいもので、
 美恵は少なからず自尊心を傷つけられた。
(……まあでも、無理もない話なのよね……)
 今の美恵は完全なる幼児体型なのだ。
 身体に括れなど一切無く、バスト・ウエスト・ヒップでもっとも大きいのはウエストという有様。
 顔も大人だった頃の面影はほとんど残っておらず、
 キューピー人形のような下膨れ気味の丸顔に変わってしまった。
 唯一誇れるとしたらスベスベのもち肌になったということくらいだが、
 それ以外のマイナス面が多すぎてまるで嬉しくはない。
(こんな身体に欲情するなんて、それこそロリコン以外にはいないわよね。
 早く元に戻りたいわ……)
 恥ずかしいような情けないような、複雑な気分で男の奉仕を受ける美恵だった。

 念入りに身体を洗ってもらった後、美恵は男の用意してきた服に着替えた。
 何かの漫画のキャラクターがでかでかとプリントされたピンクのTシャツ。
 かわいらしい花のアップリケが刺繍されているスカート。
 縞々模様にクマの絵ががバックプリントされているパンツ。
 昔ながらの典型的な子供服であり、またしても大いに自尊心を傷つけられた美恵だったが、
 新品の服を着てさっぱりしたことで少しは気持ちが落ち着いた。
 ちなみに、お漏らしをしても安心できるようにオムツの着用も勧められたが、
 流石にそれだけは断固拒否したのであった。
「このベッドシーツも交換しておきますので、その間に朝食をどうぞ。
 部屋を出て右にまっすぐ進んだ突き当たりに、ここの人間が利用している食堂がございます。
 話は通してありますので、すぐに朝食をご用意できるはずです」
 そう言えば今朝はまだ何も食事をとっていない。
 他に用事があるわけでもないので、美恵は食堂に行くことにした。
546名無しさん@ピンキー:2007/08/10(金) 19:43:21 ID:44k1QTCF
 食堂では既に十数人が食事を取っていた。
 年齢構成はバラバラで、小学校低学年から20代後半と思われる人間まで様々だ。
 ただ共通しているのは、そこにいる人間は全て女性だということだった。
 美恵も空いているテーブル(子供用の低いテーブルだった)のひとつに陣取り、朝食を注文する。
 朝食はすぐに運ばれてきたが、ここでひとつ困った出来事があった。
 手指がすっかり不器用になっており、箸を上手く扱えなくなっていたのだ。
 悪戦苦闘しながら美恵が朝食をとっていると、
 近くのテーブルにいた10歳くらいの少女が美恵の隣の席に移動してきた。
「はじまして! あなた、本当の子供? それとも大人?」
 一瞬質問の意味が分かりかねた美恵だったが、すぐに理解して答える。
「身体は3歳の子供だけど、中身は22歳の大人よ」
「じゃあ本当はあたしよりお姉さんなんだね。
 あたし、みえこって言うの。身体も中身も正真正銘の10歳!よろしくね、お姉さん」
 みえこと名乗った少女はぺこりとお辞儀をし、手を差し出す。
「あら、私と名前がよく似てるのね。私は美恵っていうの。よろしくね、みえこちゃん」
 みえこにつられて美恵も手を差し出し、しっかりと握手する。
 よく似た名前をもつ気安さからか2人はすぐに打ち解け、食事をしながらお喋りに花を咲かせた。
 辛い体験をしてきたばかりの美恵にとっては、久しぶりに心の安らぐ時間となった。

「ふーん、それじゃお姉さんは借金を返すためにここに来たんだ」
「ええ。うっかり保証人になっちゃったばかりにね……
 ところで、私『は』ってことは、別の理由でここに来た人もいるの?」
「うん。結構いろんな理由があるみたいだよ。例えばあの子とか」
 みえこは斜向かいのテーブルに座っているの女の子の方に目を向ける。
 よく言えば血色の良い、悪く言えばかなりのおでぶさんという感じの子で、
 カスタードを口の周りにベタベタつけながら食後のプリンを食べていた。
「遥ちゃんって言うの、あの子。
 今は小学2年生なんだけど、本当は30歳越えてるおばさんだったの。
 おばさんって言ってもすごく綺麗な人だったんだけどね」
「へえ……」
547513:2007/08/10(金) 19:46:45 ID:44k1QTCF
「頭もすっごくよくって、どこかの大学で最年少の教授にもなれそうだったんだって。
 でも、それを気に入らない人がここの小枝子さんって人に依頼して……」
「なるほどね。ひどい話だわ」
 美恵はため息を付く。
 どこにでも人の成功を妬むことしか出来ない人間はいるものだ。
「うん。でね、小枝子さんもいじわるなの。
 一気に子供にしてあげればまだマシなのに、毎日少しずつ若返らせて、
 少しずつ頭が悪くなっていくのを見て喜んでるの」
「まったくあの人は……」
「しかもね、遥ちゃんをわざわざ小学校に通わせて笑いものにするの。
 大学で先生やってた人が小学校で九九をやるなんて、とか」
「それはまた……一体どんな育ち方したらそこまでひねくれるのかしら……」
「あとね、遥ちゃんは頭の中を見かけの年齢よりもずっと若くされちゃってるんだ。
 多分3歳くらいだと思うけど」
「どうして?」
「遥ちゃんって頭がいいから、同じ歳の子と一緒に授業を受けたらクラスで一番になっちゃうの。
 小枝子さんはそれが気に食わないんで、頭の中だけ若くしてるってわけ」
「陰険ね……」
「遥ちゃん可哀想なんだよ。
 簡単な足し算や引き算を指を使っても間違えるし、
 漢字どころかひらがなだって結構間違えるし、かけ算なんて意味自体よく分かってないし。
 もちろんテストなんて全然出来ないから通知表は『もっとがんばりましょう』ばっかりで、
 それをまた小枝子さんにバカにされるの」 
「気の毒に……昔優秀だった人だと、余計に辛いでしょうね」
「うん。それでね、今じゃもう食べるくらいしか楽しみが無いみたいで、
 ご飯の時以外にもしょっちゅう何かを食べてるのよ」
 その遥は、プリンのおかわりを要求しているところだった。
 1人1個と決まっているのに駄々をこねているようで、食堂の人間が困っている。
「で、あんなに太っちゃって、運動も苦手になっちゃったから、
 ここの施設にいるときは漫画とかテレビばっかり見てゴロゴロしてるの。
 あの調子じゃ大きくなっても元のような綺麗な人にはなれないと思うな。
 勉強も嫌いになっちゃったみたいだし、もう全然違う人生を進むんじゃないかなあ」
「ひどい……本当にひどいわ……」
 もうひどいという言葉しか思いつかない。
 プリンがもらえずついに泣き出してしまった遥を見て、美恵は世の無情を嘆いた。

「他にもいろんな人がいるよ。
 あっちのお姉さんは、ストーカーの人の依頼で連れてこられたの。
 身体はそのままで頭だけ子供にされちゃったんだって。
 その方がそそる?らしいよ。よくわかんないけど」
「はあ……」
「そっちの子は結構人気のあるグラビアアイドルだったんだけど、
 所属してた事務所が大きな借金をこさえちゃったんで、身代わりにここに売り払われたんだって。
 で、オークションでどっかのお金持ちのおじさんが競り落として、
 おっぱいだけは大きいままで身体や頭を若返らせて欲しいってことになったの。
 このまま成長させたらどれくらいおっぱいが大きくなるのかを見たいんだって」
「……世も末だわ」
 世の中にはまだまだ変態趣味の人間がいるようだ。美恵は頭を抱えた。
「お姉さんも負けたらそうなっちゃうかもしれないんだよ。
 だからガンバって。みえこも応援してるから」
「ええ。ありがとう、みえこちゃん」
 応援されたところで何が変わるわけでもないが、今はその気持ちだけでも嬉しかった。
 少し勇気が湧いてきたのを実感しながら、美恵は食堂を後にした。


おかしいな、今回で終わるはずだったのに終わってない
548名無しさん@ピンキー:2007/08/10(金) 22:19:47 ID:+bZOBOwL
GJ!小枝子はサドだなあ
549 ◆4K8cJwcc9M :2007/08/11(土) 02:29:39 ID:mcjffaaZ
>>513さんは今夜はとりあえずここまでみたいなんですけど、
こっちの書いたのを入れていいですか?
550名無しさん@ピンキー:2007/08/11(土) 03:05:26 ID:OrUu6Mhw
自分は513氏ではないが、流石に8時間も時間空いてるし投稿していいのでは?
551 ◆4K8cJwcc9M :2007/08/11(土) 03:30:35 ID:mcjffaaZ
>>550
それでは。

 子供だけの楽園・ワンダーランドに招待された私達は、勉強も家族も忘れて遊びに遊びました。
 でもそれは、私達を陥れる罠だったんです。
「何この胸……この腰……お尻まで小さくなってる……。
まさか……こどもになってるの……。
いや……たちゅけて……ちゃや……たちゅけて……オギャーオギャー」
 一番遊んだ女の子から順番に、身も心も赤ちゃんへと変わっていきます。
 あのひとたちはわかがえったおんなのこをうりとばす、どれいしょうにんなんです。
 ちゅぎは……、わたちのばん……。
552名無しさん@ピンキー:2007/08/11(土) 18:14:20 ID:LhEhW6g1
>身体も中身も正真正銘の10歳!
なんか吹いたw
きっとそういうんじゃない奴らがゴロゴロいるんだろうなあ
553名無しさん@ピンキー:2007/08/12(日) 10:30:12 ID:OZYgk3yG
せっかく投下があるのに人少ないのはお盆だからか?
…と思ったが元々このスレはこんなもんか。
554名無しさん@ピンキー:2007/08/12(日) 13:09:14 ID:UHVkA7mY
作品投下がないと催促
作品投下があると沈黙

書く側にはつらい
555名無しさん@ピンキー:2007/08/12(日) 13:39:10 ID:BKVpRIEw
いつもは作品がきたらみんなリアクションするけどなあ
まあ夏だしお盆だし時期が悪いんだな
俺は513氏に期待しえるけどな
556名無しさん@ピンキー:2007/08/13(月) 02:04:10 ID:PysGS9sF
ヒミツのわんタッチと言う少女マンガっぽいAP物をネットで購入しました。個人的にはアタリな作品だと思います
557名無しさん@ピンキー:2007/08/13(月) 13:47:49 ID:CxNRA8v9
>>547
>「おっぱいだけは大きいままで身体や頭を若返らせて欲しいってことになったの。
>このまま成長させたらどれくらいおっぱいが大きくなるのかを見たいんだって」

このシチュかなり興奮する!
もともと爆乳の女をオッパイ大きいまま若返らせて、もう一度成長期を迎えさせるなんて・・
俺もどれくらい大きくなるのか見たいw
558513:2007/08/15(水) 01:06:13 ID:YdRmAYRy
>>547からの続き。今回若返りの描写少ないや、ごめん。

 そして夜。
 勝負の時間が訪れ、美恵は三度地下室へとやって来た。
 ちなみに、服装は大人であった頃のもの――ぶかぶかのドレスにハイヒールである。
 動きにくいことこの上ないが、これは必ずチップを取り戻して
 この服を着こなして見せると言う美恵の気合の表れである。
 今回は美恵の方が早く到着したらしく、小枝子の姿は見えない。

 定刻を5分過ぎた頃、小枝子はやってきた。
「ごめんなさいね、遅れちゃって。これはお詫びのプレゼントよ」
 小枝子が美恵に梱包された品物を手渡す。
「ほら、開けてみて」
 はっきりと嫌な予感がした美恵だったが、
 断ったところで小枝子は聞く耳など持たないだろうと観念し、包みを開ける。
 包みの中身は絵本だった。
「どうせ発声練習をするなら絵本を読んだ方が効果的だと思うの。
 どう? 気に入ってくれた?」
 どうやら昨夜の発声練習のことも知られていたようだ。 
 腸が煮えくりかえりそうになった美恵だったが、ここで怒っては小枝子の思う壺だとぐっと我慢する。
「……ありがとうございます。あとで使わせてもらいますね」
 できるだけ無表情に受け取り、絵本を脇に置く。
 美恵のリアクションの薄さに小枝子は一瞬残念そうな顔になったが、すぐにいつもの笑顔に戻る。
「さて、今夜はディーラー役はどうしましょうか? また美恵ちゃんに譲りましょうか?」
「そのことで今度は私からひとつ提案があります。
 ディーラーと子を交互にやるというのはどうでしょう。
 その方が押し引きの要素が強くなると思うんですけど」
 昨日のスプリットで大逆転された件。
 美恵はあれをイカサマではないかと疑っていたが、その手口についてはどうしても分からなかった。
 ならばディーラー役をずっと続けているのはかえって不利だ。
 かといって子のままでも劣勢になるのは昨日で実証済なので、
 いっそ交互にやっていった方がいいかもしれないという考えだった。
 問題はこの提案を小枝子が受けるかどうかである。
 デメリットは特に無いがメリットも無いので断られることは十分考えられる。
 が、それは杞憂だった。
「確かに面白そうね。いいわ、交互にやることにしましょう」
 小枝子はアッサリと承諾する。
 こうしてこの日の勝負はディーラーと子が1戦毎に交代する方式で行なうことになった。
559513:2007/08/15(水) 01:08:07 ID:YdRmAYRy
 この日の勝負は昨日の勝負とは様相が異なり、一進一退の攻防が続いた。
 取っては取り返され、取られては取り返し。
 開始から1時間が経過した時点で、美恵の赤チップは原点そのままの57枚。
 さらに青チップも4枚取り返していた。
「美恵ちゃん、今日はまた一段としぶといわねえ」
「玩具にはなりたくないですから」
「あら、なんのこと?」
「白々しい……ここの人に聞いたんです」
 仏頂面で吐き捨てる美恵を見て、あら知ってたの、とばかりに小枝子が苦笑する。
「ふふ、大丈夫よ。美恵ちゃんは普通に小学校からやり直すだけだから」
「それ、十分玩具にされてると思いますけど」
「そうかしら? ま、それはそうとディーラーをお願いね」
 次は美恵がディーラーである。
 ベットプリーズのコールで小枝子が3枚のチップを賭け、カードが配られる。
 結果は小枝子が19、美恵が19で引き分け。
 またしてもゲームは動かなかった。
「……ちょっと動きが無さ過ぎるわねえ」
 小枝子が少しだけ真面目な顔つきになって呟く。
「ねえ、美恵ちゃん。提案なんだけど」
「……なんですか」
「引き分けになった場合、賭けたチップはそのまま戻すだけよね。
 だけどそれじゃ面白くないし、引き分けた時のチップはその場に残すようにしない?」
「残しておいて、次のゲームで勝った方が全部手に入れるという意味ですか?」
「そういうこと。今日は妙に引き分けが多いし、一気に稼ぐチャンスかもよ?」
「……」
 美恵の方も特に異存は無い。
 既に1000万円分のチップに加え、黄や青チップもほぼ全て失っているのだ。
 多少危険があっても、大きく稼ぐチャンスを作れるのならそれに乗るのも悪くないだろう。
「いいですよ。じゃあ、早速この3枚を場に残すということでいいですか?」
「ええ。ふふ、これでちょっとは状況が変わるといいわねえ」
 意味深な笑いを浮かべる小枝子だった。
560513:2007/08/15(水) 01:10:18 ID:YdRmAYRy
 引き分け時のチップは次のゲームに持ち越される。
 たったそれだけのルール追加で、ゲームは一気に動き出した。
 理由は単純。引き分けた後の小枝子の勝率が、異様に高いからである。
(……もしかして、上手くハメられた?)
 美恵が疑うのも無理は無い。
 1時間ゲームを続けてもほとんど変わらなかったチップの枚数が、
 次の15分で一気に3分の1以上も減らされてしまったのである。
 現在、赤チップは35枚。
 おおよそ15歳、中学3年生レベルにまで知能レベルが落ちている。
「美恵ちゃん、急に調子悪くなったわねえ。頭の方は大丈夫?」
「ご心配なく。まだまだしっかりしてますから」
「そう? 声が震えているようだけど」
「うっさいわね……おばさんはちょっと黙ってて!」
 半ばうさ晴らしも含めて悪態をつく美恵。
 しかし、状況が悪いことは理解している。
(チップを大きく減らす危険性があるのはあっちも同じのはず……なのにどうして?)
 焦りばかりが募っていく。
 2枚賭ける。勝ち。2枚取り返す。
 2枚賭けられる。引き分け。場に2枚残る。
 3枚賭ける。負け。合計5枚奪われる。
 3枚賭けられる。勝ち。3枚取り返す。
 2枚賭ける。引き分け。場に2枚残る。
 2枚賭けられる。負け。合計4枚奪われる。
 ……このような感じでゲームは進んでいく。
 少し増えたかと思えばまた減らし、気付けば美恵の赤チップは20枚を切っていた。
561513:2007/08/15(水) 01:12:37 ID:YdRmAYRy
「みーえちゃーん? もうそろそろ頭がボーっとしてきたんじゃなあい?」
「ぜんぜん!」
(まだまだいける! あきらめなければこっからだってかてる!)
 既に知能レベルは8歳程度。
 8歳の子供が大の大人に頭脳戦で勝とうという方が難しいのだが、
 幸か不幸か今の美恵はそれをあまり理解できないでいた。
 運の勝負なのだから、耐えていればいつか自分にツキが来ると思っているのだ。
「ベットプリーズ」
「……えっと……チップ出すんだよね」
 美恵は自信なさ気に2枚の赤チップを場に出す。
 そろそろ英語のコールを理解できなくなってきたようだ。   
 小枝子もそのあたりをわかっているので、あえて事務的に英語のコールを続けている。
「ヒットorステイ?」
「……ステイ!」
「あら、いいの? 合計はたったの13よ。引いた方がいいと思うけど」
「だからあ、ステイって言ってるでしょ! カードちょうだい!」
「あら、ステイはいらないって意味なのよ。カードが欲しいならヒットよ」
「……ヒ、ヒット」
 恥ずかしそうにコールを訂正する美恵。
 小枝子も満足そうにカードを配る。
「よしっ! 21!」
「あらすごい。でも、私も21なの。引き分けね」
「あ……」
 引き分けで場に2枚のチップが残され、ディーラー役が美恵に移る。
「はい、それじゃ美恵ちゃんコールをお願い」
「べ、ベットプリーズ!……でいいんだよね?」
「ええ、大丈夫よ。はい、2枚」
 小枝子がチップを出したのを確認してから美恵はカードを配り、次のコールに移る。
「ヒット、オア、ステイ!」
「あー、美恵ちゃん。コールはいいんだけど」
 小枝子がニヤニヤしながら場のカードを指差す。
「これ、ちょっと多いんじゃないかなあ」
「……あ」
 小枝子の場には、カードが既に3枚置かれていた。
 知能レベルが落ちるにつれて不器用さにまで拍車がかかったらしい。
「ご、ごめんなさい」
「まあいいわ。どうせヒットするつもりだっだしね。あと、もうカードはいらないから」
 小枝子のカードの合計は16。
 一方の美恵のカードも合計16。
「えっと、16以下は引かなきゃいけないから……16は引かなくていいんだっけ?」
「違うわ、16以下っていうのは16も入るのよ」
「そっか……引きたくないのに……」
 むくれながらカードを引く美恵。
 その気持ちがデックに乗り移ったのか、引いたカードはJ。
 見事にバーストしてしまった。
「はい、私の勝ちね。さっきのとあわせて5枚頂くわ」
「きーっ! 次! 次こそかってやる!」 
「あーら美恵ちゃん、そんなに怒っちゃダメよお。
 本当は大人なのよねー? 子供っぽいって言われちゃうわよー?」
「むーっ……」 
 恥ずかしくなって、美恵は押し黙る。
 精神が幼くなっても、プライドはまだ残っているのだ。
(おちつけ……おちつけ……おこっちゃまけなんだから!)
 必死に気を静める美恵。
 しかし小枝子がこんな面白い獲物を見逃すはずも無く、さらに美恵を煽りにかかった。
562513:2007/08/15(水) 01:14:49 ID:YdRmAYRy
「さーて美恵ちゃん、まだ続けるのかしら?」
「もちろん!」
「でも残り13枚しかないのよねえ? 
 そこから今まで取られたチップを全部取り戻せると思ってるのー?」
「う……」
(えっと……もともとチップは200まいあったから……13を引いて……
 じゃなくって、さえこさんからも200まいとらなきゃダメだから……
 いちどに2まいずつとりかえしたとすると……ええと……)
 かつて珠算2段だった誇りにかけ、必死に計算する美恵。
 しかし割り算がどうしてもできず、ついに白旗を上げた。
「……ねえ、387まいとりかえすのに何回くらいかてばいいのかなあ?」
「あら、そこまでは計算できたのね、偉いわ。
 そうね、一度に3枚ずつ賭ければ129回。5枚ずつ賭ければ78回。
 9枚ずつ賭ければ43回で取り返せるわ」
「43回? なーんだ、けっこうなんとかなるんじゃない?」
「あのねえ、それは1回も負けずに勝ち続けられたらの話よ。
 確率にしたら9兆分の1くらいよ」
「……9ちょう?」
「あ、ごめんなさい。兆って言うのは1万の1万倍の1万倍よ」
「?????」
 さっぱりわからないが、とてつもなく大きい数だと言うのはわかった。
「まあとにかく、普通にやっていたら絶対無理ってこと。
 100回生まれ変わっても無理だと思うわ」
 そこまで言われれば流石に無理そうだというのは美恵にもわかった。
 が、それで諦めるわけにもいかないのが辛いところである。
「で、でも、まだ13まいあるから! 
 ちょっとずつふやしていけば、きっとチャンスもあるんでしょ?」
「そうねえ……まあ絶対無いとは言わないけど、
 今みたいに2枚や3枚をチマチマ賭けてるようじゃだめねえ」
「え……」
「ここから勝とうと思ったら常に全部のチップを賭けるくらいでないと。
 どう? 次は一気に13枚賭けてみない?」
「それは……そ、その、10まいくらいなら」 
「あら、そう? それなら次は10枚賭けましょうね」
「……」 
 上手く小枝子の口車に乗せられてしまう美恵だった。
563名無しさん@ピンキー:2007/08/15(水) 01:17:01 ID:YdRmAYRy
「はい、ベットプリーズ」
「……10まい」
 10枚のチップを差し出す美恵。
 これを奪われてしまったらいよいよ終局が見えてくる。
(おねがい! いいカード来て!)
「それじゃ配るわよ」
 小枝子が手際よく場にカードを配っていく。
 美恵の場には2枚の7。
 スプリットを宣言したいところだが、さらに10枚ものチップを
 美恵は持ち合わせていないため(というよりスプリットのルールを
 ほとんど忘れていた)、そのままヒットを宣言する。
 そして配られたカードは……
「7! えーと……21ね! やったあ!」
「私は20。……驚いたわね。まさかここで来るなんて……」
「へへ、さえこさん、10まいちょーだい!」
「……いえ、200枚よ」
「え?」
「これはね、スリーセブンっていう物凄く特殊な役なの」
 スリーセブン。文字通り、7カードを3枚そろえることを言う。
 カジノルールでは採用されていないことも多いが、今回の勝負ではしっかりと役として認められていた。
「スリーセブンは20倍返し。だから200枚よ」
「え……え? それじゃあ」
「おめでとう。原点復帰ね」
 小枝子が赤・青・黄チップ全てを含めたチップ200枚を美恵に手渡す。
 その瞬間、奪われてた時間が逆流し、美恵の身体が成長していく。
 短い手足がすらっとした長い手足に戻っていく。
 寸胴体型が、女性らしいくびれのある美しいラインを取り戻していく。
 ぼんやりしていた頭に知識がなだれ込み、論理的な思考を可能にしていく。
 全ての変化はあっという間に訪れた。
 数秒後には美恵は大人の――22歳の身体と頭脳を取り戻していた。
「まいったわね。一気に決めるつもりが、まさかこんなことになるとはね」
 そう言って顔を顰める小枝子の胸は、慎ましい大きさに戻っている。
 黄チップで奪っていた美恵の巨乳を失ったためだ。
「迂闊でしたね。……まあ正直言ってあそこで10枚も賭ける私も十分迂闊でしたけど」
 いくら頭まで幼くなっていたとはいえ、あんなミエミエの口車に乗せられた自分が情けない。
 奇蹟のような偶然に助けられたと美恵は天に感謝した。
「嘆いていても仕方ないわね。ゲームを続けましょうか」
「ええ。もう主導権は手放しませんから」
 絶望的な状況から復帰してきた美恵は完全に勢いに乗っていた。


今日はここまで。次回こそエピローグにもっていけそう。
564名無しさん@ピンキー:2007/08/15(水) 12:12:08 ID:45z/BKjz
GJ
565名無しさん@ピンキー:2007/08/15(水) 17:33:40 ID:GgENSyPA
知能レベルに合わせて言葉が汚くなったり漢字が減ったりしてるのが
非常によろしい
566名無しさん@ピンキー:2007/08/15(水) 17:43:48 ID:+if8N9ji
小枝子さん、フェアなのね。
567名無しさん@ピンキー:2007/08/15(水) 22:34:42 ID:37ktQeKR
これから逆転劇が…
568名無しさん@ピンキー:2007/08/16(木) 06:49:33 ID:2Z/GAqyI
逆転劇よりもおっぱいだけそのままで幼くなったり、
幼い体でおっぱいだけどんどん大きくなる美恵ちゃんを
見てみたい。
569名無しさん@ピンキー:2007/08/16(木) 13:17:59 ID:7g+mH04A
…何回注意されればわかるんだ?
こんな頻繁にageるな。
570名無しさん@ピンキー:2007/08/16(木) 18:50:21 ID:j0r72jfv
>>563の続き

 その後はまさに美恵の圧勝と言ってよい展開だった。
 カードの引きが良く、勝負のタイミングも誤らず、全く小枝子に付け入る隙を与えない。
 あっという間にチップを積み上げ、3000万円の借金の完済も目前というところまで
 小枝子を追い詰めたのであった。

「ふう……ついに残りもこれだけか」
 小枝子は頬杖を付いて脇のチップを眺める。
 残りはわずか14枚だった。
「ええ。そのチップを奪えば私の勝ち。借金もゼロですね」
「わかっているわ。さあ、コールをお願い」
 次は美恵がディーラー役であった。
 小枝子に促されて美恵はベットコールをかける。
「7枚」
 小枝子はチップを7枚を出した。
 それを受けて、美恵はカードを2枚ずつ配る。
 小枝子の場には6のカードが2枚出ていた。
「スプリット」
 小枝子は新たに7枚のチップを出し、カードを2組に分ける。
 スプリットと聞いて前日の逆転負けを思い出し、少し嫌な気分になった美恵だったが、
 今回はそうそうひどいことにはならないだろうと高をくくる。
(大丈夫。仮に6がもう1枚出たところで、チップの尽きた彼女にスプリットの宣言は出来ないわ。
 それに負けたとしても、失うのは14枚。そこまでの痛手じゃない)
 美恵は新たにカードを配る。1枚目は2、2枚目は8。
「ヒットorステイ?」
「ヒット。2組ともね」
 美恵はさらにカードを配る。1枚目は4、2枚目は7。
「あら、2組目は21になったわね。しかもシックス・トゥ・エイトじゃない」
 シックス・トゥ・エイト。スリーセブンと同じく特殊役のひとつである。
 6、7、8で合計21になった場合、賭け金の3倍が支払われることになっている。
(21枚か……もし1組目も負ければ28枚。ちょっと想定外ね)
 内心口惜しがる美恵だったが、昨日と違ってさほどのショックは無い。
 やはり大量のリードが心に余裕を持たせているのだ。
「それじゃ1組目だけヒットよ」
 小枝子が再びヒットをコールする。今度のカードは3だった。
「ヒット」
 さらにヒットを続ける小枝子。そしてカードはAだった。
571513:2007/08/16(木) 18:51:46 ID:j0r72jfv
「ふふ……これで合計16。ねえ美恵さん、この意味がわかる?」
「え?」
「1組目のカードよ。今場に出ているのがA、2、3、4、6。
 ここまで言えばわかるでしょ?」
「あ……!」
 美恵が青ざめる。
 A、2、3、4、6。これに5が加われば……
「気付いたみたいね。エース・トゥ・シックス。
 Aから6までを揃えて21になった時、支払いは賭け金の50倍返しよ」
 エース・トゥ・シックス。
 ブラックジャックの中でもとりわけ揃えるのが難しいと言われる役である。
 スリーセブンやシックス・トゥ・エイトと同じく、カジノルールでは採用されないことも多いが、
 やはり今回の勝負では認められている役であった。
「……まだ揃ったわけじゃないわ。そんなに都合よく行くはずがない」
「さあ、どうかしらねえ。さ、ヒットよ。早く配って頂戴」
 今や完全に心理状態が逆転していた。
 美恵は目眩を感じながらカードを配る。
 そしてそのカードは……
「ふふ! あははは! 完成よ! エース・トゥ・シックス!
 50倍返し! 350枚よ!」
 運命のカードは5であった。美恵はその場にヘナヘナと崩れ落ちる。 
「あらあら、しっかりして、美恵さん。
 貴女が21を出せば引き分けで終わるのよ」
(引き分け……そうだ……私も21を出せば……)
 現在の美恵のカードの合計は12。まだピンチを逃れられる可能性は残っている。
「そ、それじゃ……引きます……」
(落ち着いて……大丈夫……きっと9が来てくれる筈……)
 これ以上ないほどに祈りをこめてカードを引く美恵。
 そして、美恵の引いたカードは……
「……! やった! 9よ! 引き分けよ!」
 カードは美恵に応えてくれた。合計21。勝負は引き分けとなった。
572513:2007/08/16(木) 18:53:00 ID:j0r72jfv
 ――かに思えたのだが。
「あら美恵さん、よーく見て。それは9じゃないわ。6よ」
「え?」
 美恵は慌ててカードを見直す。
 そのカードは確かに6であった。
「可哀想に、6と9を見間違えるなんてよっぽど追い詰められていたのね……
 でも結果は結果よ。さ、あわせて371枚頂くわ」
「ま、待って!
 いくらなんでもこのタイミングでこんな役が来るなんておかしいわ!
 きっと何かイカサマを……」
「あら、失礼ね。貴女だって絶体絶命からスリーセブンを出したじゃないの」
「そ、それは……でも、あれは正真正銘イカサマなしの役よ。
 第一、あの時子供だった私にイカサマなんてできるわけが……」
 その瞬間、美恵の頭に閃くものがあった。
(そうだ……あのタイミングでスリーセブンが出ることだって十分におかしい。
 それなのに、いくら子供相手とはいえ、彼女は全くイカサマを疑うそぶりを見せなかった。
 なぜ? 疑うくらいはしても損は無いはずなのに。
 そもそもあの時、どうして彼女は私に大量のチップを賭けさせたの?
 少しずつ削るのが面倒だった? 
 ううん、あの時点で13枚しかないんだから大した手間にはならないはず。
 それよりも大量に賭けられた方がよほどデメリットが大きいはずだわ。
 実際、結果論だけど、彼女が賭け金を引き上げるように仕向けなかったら
 スリーセブンが出たところで逆転まではいかなかったはず。
 なぜ? なぜそんな自分の首を絞めかねないことをわざわざやったの?) 
 美恵の頭の中で疑問がぐるぐると渦巻く。
 そして、美恵はある結論にたどり着く。
「まさか……まさか……あのスリーセブン自体がイカサマ?
 私に一度逆転させることが狙いの……一度持ち上げて、その後で叩き落すための……」
「あら、随分面白い妄想ね」
「……いいえ、妄想じゃないわ! あなたはそういう人よ!
 ひどい! そんなに人を弄ぶのが楽しいわけ!?」
 激昂し、小枝子につかみ掛かる美恵だが、
 部屋に控えていた男達にたちまち取り押さえられる。
「もう、何を言ってるのかよくわからないけど、勝ちは勝ちよ。
 チップはもらっていくわ。えーと……」
 動けなくなった美恵を尻目に、小枝子はチップを回収あうる。
 普通のチップが236枚。
 黄チップが36枚。
 青チップが57枚。
 赤チップが42枚。
 計371枚が小枝子の元に移動した。
573513:2007/08/16(木) 18:53:59 ID:j0r72jfv
 その瞬間、美恵の身体がまたしても変化し始める。
「い、いやだ……やめて!」
 美恵の叫びも虚しく、時間は続々と美恵の身体から流出していく。
 昨日と今日で幾度も味わった、快感のような苦痛のような、なんとも不思議な感覚。
 そしてその感覚が消える頃には、美恵は再び無力な子供へと戻っていた。
「はーい美恵ちゃん、こんばんは。また可愛くなっちゃったわねえ」
「うっ……うう、うえっ、うえええええん!」
 緊張の糸が切れ、美恵は恥も外聞も無く大声で泣き出す。
「あらあら、美恵ちゃん泣かないで。私まで泣きたくなってくるじゃない」
「うっ、ひぐっ……う、ウソだあ……ひっ、さえこさん、ぐすっ……笑ってるんでしょ……
 わ、わたしを、ひぐっ、ぜったい、バカにして……、うえっ、うえええ……」
 しゃくりあげる美恵の姿はまさに子供そのものであり、
 小枝子の嗜虐心を大いに満足させるものだった。
「ふふ、美恵ちゃん、本当に可愛いわ……
 もっともっと、子供らしいところを見せて頂戴」
「ひう……も、もうやだあ……ぐすっ……」
 この魔女に勝つなんて、所詮無理な話だったのだろうか。
 美恵の心に、ついに諦めの感情が生まれつつあった。

「美恵ちゃん、早くコールしてくれないかしら? 
 ディーラーがコールしてくれなきゃゲームは始まらないのよ?」
「え……えっと……その……」
「もう忘れたの? ベットプリーズよ。さっきも教えたじゃない」
「ひっ……ごめん……」
「ごめんなさい、でしょ。大人に向かってその口の聞き方は何?」
「……みえだっておとなだもん」
「もう、素直じゃないんだから。そこがまた可愛いんだけど」
「……」
 小枝子の美恵いびりはまだ続いていた。
 美恵の赤チップは残り3枚。
 身体は3歳、頭脳は4歳という紛うことなき幼児である。
 そんな幼児がディーラー役などやれるはずも無いのだが、
 美恵を虐めたくて仕方が無い小枝子は決して美恵のディーラー放棄を認めなかったのである。
574513:2007/08/16(木) 18:54:43 ID:j0r72jfv
「それじゃもう1回最初からね。はい、どうぞ」
「えと……ベッドプリーズ」
「本当はベットだけど、まあいいわ。2枚ベットよ」
「……」
「……」
「……い、いる?」
「何を?」
「だから……カード……」
「……教えたわよね?」
「……」
 半泣きになる美恵。
 いくら教えられても、カタカナ言葉は頭の中に全く残ってくれないのだ。
「もう、仕方ないわねえ。私はカードはいらないわ」
 小枝子のカードはKとQ。ここからカードを引くはずも無かった。
「それで美恵ちゃんはどうするの?」
「どうするって……えっと……」
 美恵は自分のカードを確認する。1枚は8、もう1枚は9だった。
 両手の指を折って数を数え、なんとか17という数字を導き出す。
「17だから、ひけないんだよね」
「そうよ。よくできたわね。偉いわ」
 美恵の頭を撫でる小枝子。
 そして、頭を撫でられるという行為を不覚にも嬉しく思ってしまう美恵。
 そこまで精神が幼くなっている証拠でもあった。
「偉いけど、ゲームは私の勝ちね。はい、チップを2枚頂くわ」
「あ……」
 チップが奪われ、さらに美恵の頭脳は若返っていく。
 推定脳年齢、3歳と4ヶ月。
 ついに限界ギリギリの年齢にまで退行してしまった美恵だった。

「さーて、美恵ちゃん、いよいよ残り1枚になっちゃったわねえ」
 小枝子の言うとおり、美恵のチップは残り1枚。
 泣いても笑っても、この1枚を奪われればゲームセットである。
「……まだかてるもん」
 美恵はぼそぼそと呟く。
「ふふ、そういう意地っ張りな美恵ちゃんもステキよ」
「……ふんだ」
 そっぽを向く美恵。
 美恵とて既に負けが確定しているのはわかっていたが、
 最後のひとかけらのプライドが負けを認めるのを拒んでいたのだ。
575名無しさん@ピンキー:2007/08/16(木) 18:55:35 ID:j0r72jfv
「それでね、美恵ちゃん。これで最後の勝負になるだろうけど、その前にお礼を言わせて」
「おれい?」
「ええ。美恵ちゃんとの勝負はとっても楽しかったわ。
 私もいろんな人と勝負してきたけど、こんなに楽しい勝負は初めてだったわ。嘘じゃないわよ」
「どーせ、みえをいじめるのがたのしかったんでしょ」
「あら。小さい子がそんな皮肉を言っちゃダメよ」
「……ふんだ」
 またそっぽを向く美恵。
 本当は「皮肉って何?」と聞いてみたかったが、笑われそうなのでやめたのだ。
「それでね、お礼と言っちゃなんだけど……私の本当の名前を美恵ちゃんに教えてあげるわ」
「ほんとうのなまえ? いしくらさえこじゃないの?」
 美恵は首を捻る。
「名字は石倉であってるわよ。ただ、名前の方がちょっと違うの。ほら、今の私の名前はこう書くの」
 小枝子は使用済のカードの余白に『小枝子』と書き入れる。
「これでさえこって読むのよ。でも、本当はこういう字を書くの」
 小枝子は今度は『三枝子』と書き入れる。
「……ほとんどおなじじゃない。これもさえこ、でいいの?」
「まあそう読めなくもないけどね……ちゃんと他の読み方があるのよ」
「なんてよむの?」
「そうね、それは美恵ちゃんが大きくなって、漢字が読めるようになったら分かると思うわ」
「なによ、おしえてくれるんじゃなかったの?」
「全部教えたら勉強にならないでしょ? ちゃんと自分で調べなきゃ。
 さ、この話はこれでおしまい」
 小枝子はパン、と手を叩いて雑談を止める。

「さあ、ラストゲームと行きましょうか。美恵ちゃん、準備はいい?」
「……いいよ」
「OK。それじゃ、ベットプリーズ」
「……」
「……そのチップを出すのよ」
「いまだそうとおもってたの!」
 美恵は勢い良くチップを叩きつける。
「あら、ごめんなさいね」 
 美恵がチップを出したのを確認してから小枝子はゆっくりとカードを配り、次のコールを行なう。
「ヒットorステイ?」
「……」
「……カードがいるかどうかってことよ」
「いまかんがえてるの! ちょっとまって!」
 合計が11なのだから考えるまでも無くヒットするしかないのだが、美恵は考える振りをする。
 コールの意味がわからなかったのを必死に誤魔化そうとしているのが丸わかりであった。
「……きめた! ちょうだい!」
 美恵がカードを要求する。
 新たに配られたカードは10だった。
「ええと……21……だよね。へへ、どうだ!」
「へえ、最後の最後でいい数字を出したわね。大したものだわ」
「ふふーん、そうかんたんにはまけてあげないんだから!」
 小さな胸を張る美恵。
「でも、私も21なの。惜しかったわね」
「え……そうなの?」
 小枝子は美恵にカードを見せてやる。
 小枝子のカードはAと10。確かに合計21であった。
576513:2007/08/16(木) 18:56:06 ID:j0r72jfv
「ちぇっ、ひきわけかあ……じゃあつぎね」
「次は無いわよ」
「えっ?」
「だって、美恵ちゃんもうチップが無いじゃない」
「なんで? まだ1まいあるよ。いまのはひきわけだったじゃない!」
 慌てて反論する美恵だが、小枝子はいたって冷静に答える。
「引き分けの時はチップを場に残すルールでしょ?」
「え、でも……私負けてないんだよ」
「負けてなくても、もうそのチップは美恵ちゃんのものじゃないの。私のものでもないけどね。
 とにかく、美恵ちゃんのチップはゼロ。ゲームセットよ」
「そ……そんなあ……」
 呆然とする美恵。
 まだあと1試合は出来ると思っていたのに、
 本当にわずかだが逆転の可能性だってあったかもしれないのに、
 その機会すら与えられずに負けを宣告されてしまったのだ。
「……いやだっ! ねえ、もういっかい、もういっかいだけやらせてえ!
 いっかいだけでいいから、おねがい!」
「あら、やっぱり最後はそういうセリフが出てくるのね。
 美恵ちゃんの前に来た子も同じようなこと言ってたわ」
「おねがい、なんでもするから、ねえっ、こんなまけかたいやあっ!」
「だーめ。こればっかりは聞けないわ」
 小枝子の服の裾を掴んで必死に懇願する美恵だが、小枝子は全く取り合わない。
「さあ、子供はもう寝る時間よ。貴方達、美恵ちゃんを寝室に連れて行ってあげて」
 再び男達が美恵を抑えにかかる。
 暴れる美恵だったが、男達にあっさりと動きを封じられる。
「うう……ひどい……ひどすぎるよお……」
 また泣きべそをかき始める美恵。
 そして美恵が部屋から連れ出されるまさにその寸前で、小枝子が美恵に声をかけた。
「そうそう、美恵ちゃん。
 負けたら小学校からやり直してもらうって言ったけど、あれは嘘だから安心してね」
「えっ?」
 思いがけない小枝子の言葉に驚く美恵。
 もしかして、少しは同情してくれているのだろうか。
 そんな淡い期待は、次の小枝子の言葉で打ち砕かれた。
「最初はやっぱり幼稚園からよね。
 今の美恵ちゃんじゃ小学校に通おうたって無理があるものねえ」
「……! ……うっ、うえっ、うえええええん!」
 本日2回目の大泣き。
 大人の身体を奪われ、頭脳を奪われ、そしてプライドまで完全に打ち砕かれた美恵は
 もう泣くことしか出来なかった。
 地下室から連れ出された後も、しばらくの間美恵の泣き声がやむことはなかった。
577513:2007/08/16(木) 18:57:58 ID:j0r72jfv
「ふう……本当に今回は楽しい勝負だったわ」
 自室に戻った小枝子は満足そうな笑みを浮かべる。
「さーて、それじゃそろそろ戻ろうかしら」
 そう言った直後、小枝子の身体に変化が訪れる。
 大きく張り出していた豊かな乳房が萎れるように縮んでいき、平らな胸板に変化する。
 肉付きが良いにもかかわらずしなやかな印象を持っていた美しい手足もぐんぐんと縮み、
 か細く華奢な手足に戻っていく。
 百戦錬磨の勝負師という雰囲気を湛えていた大人の顔は、汚れを知らないあどけない童顔に変わっていく。
 そして最後に残ったのは、10歳前後の子供の身体――石倉三枝子の本来の年齢の身体であった。
「あー、つかれた。やっぱり大人の身体でいるのはキツいなあ」
 三枝子は大きく伸びをし、服を着替え始める。
「今回はいいおっぱいが手に入ったし、次は何にしようかなあ。
 やっぱお尻がいいかな? 今のお尻も悪くないけど、もうちょっと豪華なのがほしいもんね」
 真新しいパンツに履き替えながら自分のお尻をなで上げ、エヘヘと三枝子は笑う。
「そういえば、今日から美恵ちゃんもここで暮らすんだよね。
 今度はわたしがお姉ちゃんとしていろいろ教えてあげよっと!」
 幼児にまで若返った美恵は、当然今までのような生活は出来ない。
 これからは新しい人生をこの施設の子供として送ることになるのだ。 
「きっと『小枝子さん』に苛められるから、慰めてあげなきゃ。
 あーもう、わたしって優しい! きっといいお姉ちゃんになれるよね!」
 よほど美恵のことが気に入ったらしく、三枝子はニコニコしながら空想を楽しむ。
 やはり名前が似ていると親近感が湧くものなのかもしれない。
「……美恵ちゃん、これからはみえこがお姉ちゃんになってあげるからね……ずっと仲良くしようね!」
 三枝子は、美恵とのこれからの生活に胸を膨らませつつ、心地よい眠りにつくのであった。

 終わり



予定調和で特に捻りもないけど俺の頭じゃこれが限界だった。
ではさらば。
578名無しさん@ピンキー:2007/08/16(木) 19:28:18 ID:rQ4I7G/h
GJ!そして乙
579名無しさん@ピンキー:2007/08/16(木) 19:56:36 ID:8U7iAXYR
GJ!オチもうまくまとめられている良作品だった。
580名無しさん@ピンキー:2007/08/16(木) 20:29:42 ID:tG9WPgd/
ブラボー、おおブラボー
581名無しさん@ピンキー:2007/08/16(木) 22:41:44 ID:ZwMqeX9R
俺としては美恵以外に幼児にされちゃった子達の
外伝なんかも読んでみたかったり
582名無しさん@ピンキー:2007/08/16(木) 23:22:45 ID:J1kfyV+0
そうか、食堂で話しかけてきた「みえこ」って…
そんな伏線まで仕込んであるとはますます脱帽
583名無しさん@ピンキー:2007/08/16(木) 23:23:34 ID:J1kfyV+0
sage忘れ
584名無しさん@ピンキー:2007/08/17(金) 00:35:29 ID:YNQ9care
三枝子、マジ狂ってる……
最近はドS幼女が人気なのかな
585名無しさん@ピンキー:2007/08/17(金) 01:47:24 ID:vq/WBiPT
いままでずっとロムだったが。
面白かったです。
586名無しさん@ピンキー:2007/08/17(金) 03:01:15 ID:qq9MKFnj
GJ!
587名無しさん@ピンキー:2007/08/17(金) 07:58:57 ID:g/CR5xFc
借金のかたに美恵の黄色チップが売られるシーンを見せて、
更にいぢめる後日談キボン
588名無しさん@ピンキー:2007/08/17(金) 11:15:32 ID:mPfuIqPp
gj
589名無しさん@ピンキー:2007/08/18(土) 13:37:53 ID:fL54hG3V
とてもおもしろかったです!!また書いて下さい!!
590名無しさん@ピンキー:2007/08/20(月) 13:49:41 ID:kJplOpdm
もうひと月音沙汰の無いきゅうさんの満願神社の続きがきになる…
591名無しさん@ピンキー:2007/08/20(月) 21:12:05 ID:j7jM1X0K
>>590
>>461>>326とトリが違うので別人かと
ただ、別人だとしても続きが気になる内容なのは確かですね
592513:2007/08/21(火) 00:04:40 ID:EZhFHoij
>>581を受けて>>547の遥の外伝書いてみた。
…というか他の子の外伝も考えたがあまり文に興せなかった。
日記形式なのでオチなし注意。


5月19日

どうも私は拉致されてしまったようだ。
あの小枝子という女の話だと、私の教授就任に批判的な人間から依頼があったらしい。
依頼人の名前は暈していたが、大体予想は付く。おそらくは大橋派の連中だろう。
自分の無能さを棚に上げ、碌な努力もせず、
そのくせこのような卑劣な手段だけには労を惜しまない。
本当に救いようのない連中だ。
見ていなさい。必ずここから脱出してみせるから。


5月21日

今日で監禁生活も3日目になる。
監禁と言っても、思いのほか行動の自由を与えられているのが救いだ。
外出は流石に許されないが、施設内のほとんどの場所に出入り可能。
トレーニングジムで汗を流すのも自由だし、図書室で文献を探すのも自由。
彼らを擁護するつもりなど毛頭ないが、かなりの好待遇で私を置いてくれているようだ。
しかし、ここに長く居るわけにもいかない。
一刻も早く脱出の手段を講じなければ…

6月3日

早いもので、監禁されてから2週間が過ぎようとしている。
皮肉な話だが、監禁以前より健康的な生活を送っているせいか、体調もよい。
それだけ以前は激務に追われていたとも言えるのだが。
30歳を過ぎてから歳なりにふっくらしてきた腰周りの肉が落ちてきているし、
肌の張りもここ数年なかったほどよい状態だ。
このように、逆境がプラスに転じることもあるのだ。
依然として脱出の糸口は見つからないが、諦めずに頑張らなくては。

6月14日

どうもおかしい。
ここの生活を始めてから、日を追うごとに体調が良くなっている。
肌は以前とは比較にならないほど瑞々しくなり、目元の小じわがほとんどわからなくなってきた。
多少垂れ始めていたバストも張りを取り戻し、ブラジャーがなくとも形が崩れない。
喜ばしいことではあるのだが、いくらなんでも異常なまでの調子のよさではないだろうか。
また、どういうわけかここ数ヶ月の記憶が曖昧になってきている。
まさか、監禁生活のストレスから神経性の記憶障害にでもなっているのだろうか?
593513:2007/08/21(火) 00:06:14 ID:EZhFHoij
6月30日

…世の中には、なんて残酷なことを考える人間がいるのだろう。

監禁初日以来、久しぶりに小枝子に会った。
彼女はわずか1ヶ月の間に大人っぽくなったように見えたが、
その理由は彼女自身の口から語られた。
「私が大人っぽくなったんじゃない、あなたが子供っぽくなってきているのよ」と。
彼女によると、私は日を追うごとに若返ってきているらしい。
そんな馬鹿な話があるかとその時は思った。
しかし、よくよく考えてみれば思い当たることはいくつもある。
肌が瑞々しさを取り戻し、脂肪が消えて引き締まった身体になってきたのもそう。
多少疲れていても、一晩眠れば次の日には全く引き摺らなくなっているのもそう。
ここ数年の記憶が曖昧になってきているのもそう。
全て若返ったことによる恩恵と弊害ということで説明が付いてしまうのだ。
彼女が語ったところによると、私の今の年齢は23歳程度。
12歳も若返っていることになる。
今後もゆっくりと若返らせていくつもりらしい。
しかも、その理由というのが
「優秀な大人が馬鹿な子供に戻っていくのを見るのが楽しいから」
ということらしい。
そんな理由で他人の人生を狂わせるなんて…

怖い。怖くてたまらない。
このまま若返っていったら、どれだけ「今」の私は残るのだろう。
若返った先には、何が待っているのだろう。

7月15日
このところ、鏡を見る時間が増えたと思う。
今の自分をしっかり刻み付けておかないと不安だから。
今のわたしは、おそらく10台に突入したってところだろう。
ちょうどこのくらいの歳から化粧に凝りだしていったはず。
懐かしいはずなのに、その懐かしい年頃に戻っているのが変な感じだ。
それと、今日ちょっとショックなことがあった。
図書館に行ったら、昔わたしが翻訳に関わった専門書が置いてあったから
読んでみたんだけど、内容がほとんど理解できなかった。
もうわたしの頭の中から大学で得た知識はなくなってきているから無理もないんだけど…
このまま若返ればもっといろいろなことを忘れちゃうのだろう。
若返りを止める方法は全く見つからないままだ。何とかできないのかしら。

7月26日
胸のサイズが徐々に減ってきている。
ピッタリだったブラがゆるくなり、ワンサイズ下のブラを新調する。
それも数日でゆるくなり、また新しいブラを…って感じで正直ウンザリ。
そろそろ身長も縮み始める頃だろうなあ。
多分今15歳くらいだと思うんだけど、わたしの身長ってこの頃から変わってなかったし。
あと、今日は久しぶりに小枝子にも会ったんだけど、あいかわらず嫌みったらしい口調で
話しかけてきたんでウザくてしょうがなかった。
「この年頃の女の子ってはねかえっている子が多いのね。お姉さん悲しいわ」
だって。本当はわたしより年下のクセにナマイキな…
元に戻ったら倍返しにしてやるんだから。
594513:2007/08/21(火) 00:07:15 ID:EZhFHoij
8月6日
なんかアソコの毛が薄くなってきた。
ということは今は中1くらいなのかな。
確か小6の修学旅行のときに生え始めてきた毛を隠そうかどうかで悩んでたはずだし。
ていうか、今もっとマズいなのはぺったんこになってきた胸。
ついに乳首のまわりがちょっとふくらんでるだけになっちゃった。
このふくらみかけの時ってさわったり揺れたりすると痛いからめんどくさい。
おまけに背は毎日のように縮んでいくし、もう最悪。
このままじゃ本当に人生やり直すことになっちゃいそう。
どうにかしないと…

8月11日
今日、小枝子の隙を狙って小枝子の部屋に忍び込んだ。
ここから逃げ出すためのカギや、若返りを止めるための方法が知りたかったのだけど、
結局思うようにはいかなかった。
しかも、がっかりして自分の部屋に戻ってきたら、小枝子がいて
「ドロボウなんてダメよ」
なんてニヤニヤ笑ってるの。
完全にバレていたみたい。
罰として何か考えておくって言ってたけど、何をやる気なんだろう。
あの人、いつも笑ってるけどそれがかえって怖い。

8月18日
みえこちゃんっていう女の子に会った。
今のわたしよりちょこっと年上だと思う。
小さいころからここに住んでいるらしいのでここのことをいろいろ聞いてみた。
あの小枝子って人はすごく意地のわるい人で、つかまえた人を子供にしていじめているらしい。
それと、わたしがこの前ドロボウしようとした時のこともちゃんとおぼえていて、
きっと何かするはずだってみえこちゃんは言ってた。
とてもこわかったけど、「いじめられたらなぐさめてあげるから」ってはげましてくれた。
ここにもやさしい人がいるんだな。
くじけずにがんばらなくっちゃ。

8月24日
小枝子さんが「小学校に行かない?」って言ってきた。
「ふざけないで」ってわたしは言ったけど、小枝子さんは「小学校に行くなら
若返りを止めてあげてもいいわよ」って言いかえしてきた。
わたしはどうしようか少しまよったので、「少し考えさせて」って言った。
すると小枝子さんは「早くきめたほうがいいわよ」って言うので、わたしは思わず「行く」と言っちゃった。
やっぱりやめた方がよかったかなあって思ったけど、このままどんどん若くなるよりはいいかな?
夏休みがおわったら通うんだって小枝子さんは言ってた。
なんだかはずかしいけどしかたないのかな。
595513:2007/08/21(火) 00:08:54 ID:NcJEHfoI
9月1日
今日から小学校に通うことになった。
わたしは2年3くみだった。
先生が「今日からみんなのお友だちになります、円井はるかちゃんです」ってみんなにあいさつしてくれた。
クラスのみんなも「よろしくおねがいします」って声をあわせて言ってくれた。
はずかしかったけど、ちょっとうれしかった。
だからわたしも「円井はるかです、よろしくおねがいします」ってあいさつした。
みんなとなかよくなれそうでよかった。
でも、かえってきたら小枝子さんが「大人が小学校にかようなんておかしいわねえ」なんて言って笑うので、
わたしも「大人がいじめをするなんていけないんだ」って言いかえしてやった。
そうしたら小枝子さんが「こどもは大人に口ごたえしちゃダメなのよ」って言うから、
「わたしは大人だったよ」って言いかえした。
そうしたら「今はこどもでしょ」って言ってまた笑われたので、くやしかった。
やっぱり小枝子さんはすごくいじわるな人だと思った。

9月18日
だいぶ小学校になれてきた。
今日はさんすうのテストがかえってきた。
わたしは100点だった。
ならったばかりのかけ算のテストだったけど、前の日からちゃんとべんきょうしていたからよかったと思う。
先生が「よくべんきょうしているのね」ってほめてくれたので、うれしかった。
小枝子さんにもそのテストを見せたら「あら、ずいぶんゆうしゅうなのね」って言ったので、
「だって大人だったからかんたんだよ」って言った。
気のせいかもしれないけど、小枝子さんはちょっとくやしそうだった。
次のテストもがんばろうと思った。

10月13日
このごろうまく九九がいえない。
ちょっとまえまでおぼえていたのに。
さえこさんは「ねえ、7のだんいえる?」ってきいてきたので、「いまちょっとおぼえているところ」って
いったら「はるかちゃんはぜんぜんべんきょうができないのねえ」っていうのでくやしかった。
「さえこさんはそういうこというからきらいだ」っていっても
「べんきょうできないとこまるのはるかちゃんなのよ」っていう。
それはそうなので、しゅくだいのけいさんドリルをやったけど、すごくむずかしくてあまりできなかった。
おかしいなあ。

10がつ20か
てすとがかえってきたけど、りかのてすとはまるがひとつしかなくて10てんだったのと、
こくごのてすとはもっとわるくてまるがなかった。
せんせいは「はるかちゃんはやればできるんだからおべんきょうしましょう」っていうので
「おべんきょうしてるけどおぼえられないの」っていったらこまったかおしてる。
あとじがうまくかけないのでこれもれんしゅうしてるけどうまくならない。
さえこさんは「かたかなもかけないの」ってばかにするけど、みえこちゃんは
「わたしがおしえてあげるね」っていってくれた。
みえこちゃんがおしえてくれたおかげでちょっとおぼえたようなきがする。
でも、なんでこんなにできないんだろ

11がつ3にち
きよおもさえこさんわわたしおばかにした、
でもわたしもばかになつたからいけないのかな

みえこちやんはじおおしえてくれろけどうまくかけない、
もおいやになつた、
べんきよおむずかしくてちともわからないからきらい
596513:2007/08/21(火) 00:12:21 ID:NcJEHfoI
以上ここまで。
マジでオチなしなのは申し訳ないと思っている。
んじゃまた何か思いつくまでさらば。
597名無しさん@ピンキー:2007/08/21(火) 00:12:43 ID:+5vm2HWh
飼育員の日記みたいだ
598名無しさん@ピンキー:2007/08/21(火) 00:17:07 ID:cP0OYoBU
なにこのアルジャーノンに花束を
599名無しさん@ピンキー:2007/08/21(火) 00:33:11 ID:KHjcawHz
ひいい
怖いのは駄目なんだ
600名無しさん@ピンキー:2007/08/21(火) 01:14:04 ID:4Qi0H1QK
ダークなの大好き
601名無しさん@ピンキー:2007/08/21(火) 03:56:39 ID:KOlEO4PT
そして日記の最後には
「かゆい うま」と…
602名無しさん@ピンキー:2007/08/21(火) 17:30:21 ID:fo336TU/
ぷりん おいしい



おいし
603名無しさん@ピンキー:2007/08/21(火) 20:03:15 ID:nHXFdOUm
>>596
怖いけど萌えた。
アルジャーノンって普通に面白い小説だけど、
主人公が女だったら俺にとってはエロ小説になってただろうな…
604名無しさん@ピンキー:2007/08/21(火) 20:59:45 ID:Upj7iA8r
こういうのを見てきっちり興奮している俺はやはりSだと確信した
605名無しさん@ピンキー:2007/08/23(木) 00:45:09 ID:yLnfazxb
あげ
606子供になる→未来が閉ざされるという構図:2007/08/23(木) 03:47:07 ID:b8j6t8IU
まぁネタには困らないし、好きなんだが・・・、
するたびに欝になっていくのが;

たまには知能だの環境適応だのをまるっきり無視して
大人や子供に変身するフツーの成長魔法少女モノも見たいなぁとは思うけどさ・・・。
やっぱ自分でかくしかないか・・・。
607名無しさん@ピンキー:2007/08/23(木) 17:34:34 ID:X+lQSbxb
「みとらのおっぱい……、かわいいわね……」
 うさぎはアタシの胸に触れてきた。
 胸にかかるうさぎの息とうさぎのちっこい指が、アタシにいい感じの刺激を与えてくる。
「んっ……、は、はずかちいで、うちゃぎぃ……」
「こっちもちびっこらしくなっちゃって……」
「はうっ!」
 いつの間にか、うさぎの左手がパンツの中に入り込んできた。
「あ、もうぬれてる。えっちなおんなのこになっちゃったわねえ、みとらは」
「ちぇ、ちぇやかて……、うちゃぎのて、きもちええんやもん……」
「ふふ、いいこね……。さっきのこえかわいかったわ……。もっときかせて?」
「はあうっ!」
 高校生の頃は、うさぎとこないな関係になれるとは思ってもおらんかった。そう考えりゃロリになったこの状況も悪くはあらへん。
 ……けど、何でアタシロリになってもうたんや?

「みとらいいにおい……」
「か、かぐなや!」
「こっちもきれいで……」
 そう言いながら、うさぎはアタシの乳首を甘噛みする。
「ふみゃうっ!」
「あ、ネコみたいなこえあげちゃって……。そんなにきもちいいのかしらぁ?」
「ち、ちくびくわえながらちゃべるんやないぃ!」
 うさぎが言葉を発する度、歯が唇が舌がつるぺたのくせに敏感になった乳首を刺激する。
 言葉では拒否しようとするけど、アタシは感覚に流されてもうてる。
「あ、ここはいや? いやならやめてもいいけど……」
「え?」
「やめてほしい?」
 ……嫌や、もっとしてほしい。この感覚をうさぎから味わいたい。
「……やめんなや」
「オーケー♪」
 うさぎの動きが激しゅうなる。
「はう……、あうっ!」
「こんやはねかさないわよ〜♪」
 頭に浮かんだ「何でロリになったんか」っちゅう疑問も……、もうどうでもええ。
 うさぎとこうしてられんなら、それでええ……。


 こういうノリはありでしょうか?
608名無しさん@ピンキー:2007/08/25(土) 09:17:15 ID:Nt04Lsl0
ありです。
609名無しさん@ピンキー:2007/08/25(土) 14:17:04 ID:7q5Jds1Y
大阪弁になると、
何故だかエロさ二割り増し…
610名無しさん@ピンキー:2007/08/25(土) 18:27:43 ID:b8TmWv/u
>>607
GJ.鬱展開大好きだからまたこういうの読んでみたいです。
611名無しさん@ピンキー:2007/08/28(火) 19:03:24 ID:xLBEOMLa
保守
612名無しさん@ピンキー:2007/08/29(水) 23:34:40 ID:dOJEBhfI
だれかこれの詳細を教えてくれ
http://moe2.homelinux.net/src/200708/20070825826832.jpg
スッゴイ好みの展開なんだが
613名無しさん@ピンキー:2007/09/02(日) 04:28:43 ID:MafMFyLA
>>606
ぜひ書いてくれ。
ダーク系ばかりじゃ気分悪いし、ARの流れなら魔法少女物は定番だ。
614名無しさん@ピンキー:2007/09/03(月) 00:03:56 ID:EKO+LjDX
普通の魔法少女というと……

とあるロリっ娘が学校帰りに奇怪な小動物を発見。
どうやら怪我をしているようなので、家に連れて帰って治療してやる。
淫獣が言うには、自分達は魔法の国「マジカル人民共和国」の国民であり、
いま共和国では地上界の女の子に魔法を与え、その動向を観察するのがブームらしい。
よくわからないが、とにかく魔法の力をもらうロリっ娘。
まずは大人に変身しようと呪文を唱える……と、途端に体が火照ってくる。
アニメとかではスムーズに変身できるのに、じわじわと時間をかけて成長していく体。
服はそのままなのでキツキツになり、あんあんとエロ声をあげるロリっ娘。
二十歳くらいの体になったところで成長が止まり、
それと同時になんか絶頂ぽい感じになって力無く倒れてしまう元ロリっ娘であった。

こんな感じか。
615名無しさん@ピンキー:2007/09/03(月) 02:38:15 ID:9HpPYd35
>>614
GJですね
616名無しさん@ピンキー:2007/09/03(月) 07:36:32 ID:LRC8dlws
むしろ30歳のがOLが14歳のロリっ娘魔法少女に変身するとか
617名無しさん@ピンキー:2007/09/03(月) 14:02:03 ID:AR/XBM9T
喪失系の魔法モノが見たい
618名無しさん@ピンキー:2007/09/03(月) 18:41:05 ID:9HpPYd35
>>617
喪失系ってたとえば(海に打ち上げられてた少女。助けてもらうが記憶喪失で何も覚えていない。そこへ謎の覆面野郎数体が出て来てピンチ!!すると魔法少女の体が光だしてなんと少女は大人の魔法使いに変身していた)

みたいな感じですか?
619名無しさん@ピンキー:2007/09/03(月) 18:57:01 ID:U0wg2G66
逆でしょ
大人の女性が呪いなどで魔法少女の姿に変えられてしまい、四苦八苦する感じじゃないかと

大体、喪失ってのは「失う」って意味なので、大人から子供になった場合のが不都合な面も多いと思いますし
620名無しさん@ピンキー:2007/09/03(月) 19:00:56 ID:C/wxoNDj
中学生くらいの女の子が魔法の力でナイスバディなヒロインに変身。
でも魔法の力を使いすぎると変身解いた時に元の年齢より若返ってしまう。
正義のために戦えば戦うほど自分の人生を失っていくので葛藤する主人公。
そしてついに現れる最強の敵。
魔法力を全て使い切るくらいでないと倒せそうもない。
どうする主人公!

こんな感じじゃねーかな。

ついでに敵の女幹部から魔法力を吸い取ることで一時的に年齢を元に戻す。
とうぜん女幹部は幼児に戻る。
621名無しさん@ピンキー:2007/09/03(月) 20:22:29 ID:qDdSEeN1
>>618
>>620
AP小説を書いてくれ〜
622名無しさん@ピンキー:2007/09/04(火) 01:02:49 ID:pfbDz/F1
>>619
黒姫みたいな感じですか?
623名無しさん@ピンキー:2007/09/04(火) 02:53:26 ID:gbWEBfC5
喪失だけ書くと
大人→少女:体格や知能や社会的な立場などなどを失う
少女→大人:これはえ〜と……ほらあれだ、自由に使えるはずだった時間を失う

喪失がテーマになっていればAR/APどちらでもいいのでは?と思ったりする。
624名無しさん@ピンキー:2007/09/04(火) 06:03:47 ID:/2aJhppJ
なのはのヴィヴィオktkr
625名無しさん@ピンキー:2007/09/04(火) 14:57:08 ID:L5iuUOJ7
前科があるからまさかとは思ったが、チビライダーじゃなくてヴィヴィオのほうできたか…
だが前回より手抜いてないかスタッフ…
626名無しさん@ピンキー:2007/09/05(水) 15:36:55 ID:xJyBQbZM
保守
627名無しさん@ピンキー:2007/09/06(木) 21:24:43 ID:G5+C95sb
 とある高校の教室にて。
 一日の授業が全て終わり、クラスメートの多くがぞろぞろと教室を出て行く中、
 僕は席についたままぼんやりと考えことをしていた。
(これから何して時間潰そうかな…)
 部活に入っているわけでもない。
 塾のある日でもない。
 図書館に行って本でも読むか、と腰を上げると、視界の隅に3人の女子生徒の姿が入った。
「…ん?」
 教室の隅で、2人の女子生徒が1人の女子生徒を相手に高圧的に話しかけていた。
「またあいつらか…」
 高圧的な態度をとっているのは倉田祥子と三船千晶。
 絡まれているのは山田香奈。
 倉田と三船はクラスの女子のリーダー格で、何が気に食わないのか香奈にちょっかいを出すことが多かった。
 黙って見ているのも腹立たしいので、僕は止めに入る。
「おーい山田、本西先生が呼んでるぞ」
「え…? あ、うん、今行くね」
 香奈はほっとした顔をしてこっちに向かってくる。
 倉田と三船は不快そうな顔していたが、それ以上の手出しは特にしなかった。
 僕と香奈は一緒に教室を出た。

「で、先生何の用事なの?」 
「あれは嘘。あいつらに絡まれてたんだろ?」
「あ…うん…ありがとう」
 香奈は俯きながらお礼を言う。
 香奈は僕の幼馴染で、幼稚園から中学校までずっと同じクラスだった。
 いわゆる腐れ縁という奴で、一緒にいても気を使わずにすむ貴重な友達だ。
「黙っているからあんな奴らに絡まれるんだって。一度はっきり迷惑だって言ってやればいいんだよ」
「うん…」
 香奈は俯いたまま返事をする。
(内気な奴だからなあ…)
 おそらくこの調子じゃ文句も言えずにまた2人にねちねちと苛められるのだろう。
 なんとかしてあげたいが、どうしたものか。
(そうだ、じいちゃんに相談してみるか)
 じいちゃんは自称天才発明家。
 発明家としてはそれほど優れた人物に思えないが、、
 伊達に長生きしているわけではないので、相談するにはうってつけの人物に思えた。 
 校門を出たところで香奈と別れた僕は、家に帰ることにした。
628名無しさん@ピンキー:2007/09/06(木) 21:25:18 ID:G5+C95sb
 帰宅した僕は、早速じいちゃんの部屋を訪れる。
「ねえじいちゃん、ちょっと相談が」
「おお慎平、ちょうど良かった。
 世紀の大発明!…と言いたいがそうでもない物ができたんじゃよ」
 僕の用件を全く無視しつつ、じいちゃんは興奮した様子で僕の手を握る。
 どうやら喜びの握手という奴らしい。
「何ができたの?」
「ほれ、これじゃ」
 じいちゃんが僕に見せてくれたもの。
 それは小型のリモコンのような機械だった。
 先端には受光部らしい透明のパネルが付いている。
 また、機体の3/4ほどは液晶画面で占められ、
 その下には「+」「−」「enter」「cancel」と記されたボタンがある。
「どんな機械なわけ?」
「実際に使ってみろ。その受光部をわしの方に向けるんじゃ」
「こう?」
 僕は言われるままにリモコンの先端をじいちゃんのほうに向ける。
「うむ。それで…そうじゃな、髪と言え」
 じいちゃんは禿げ頭をなで上げながら僕に指示を出す。
「髪? 髪の毛のこと?」
「そうじゃ。それで画面に文字が出るはずじゃが」
「あ、ホントだ」
 僕の言葉に反応したのか、液晶に「髪」という文字が浮き出ている。
「文字が出たら確定ボタンじゃ。enterと書いてあるのを押してくれ。
 今度は数字が出てくるはずじゃ」
 僕は確定ボタンを押す。
「うん、72って出てきた」
「よし。次はマイナスのボタンを押すんじゃ。
 数字が減るはずじゃから、50くらいまで下げたら確定ボタンを押してくれ」
 僕はマイナスボタンを押す。
 するとじいちゃんの言うとおり、画面の中の数字がどんどん減り始めた。
「50になったよ、じいちゃん」
 僕は数字を確認してから確定ボタンを押し、じいちゃんの方を向いた。
 するとそこには、ふさふさの髪を持ったじいちゃんがいた。
「あ、あれ? じいちゃんいつの間にカツラなんてつけたの?」
「カツラなんかつけとらん。ワシの髪が若返っただけじゃ」
「ええ?」 
 じいちゃんの説明によると、このリモコンは指定した部分を
 若返らせたり老化させたりすることができるのだという。
 今の例で言えば、じいちゃんの髪が72歳から50歳まで若返ったということらしい。
「すごいじゃん! 十分世紀の大発明だよ、これ!」
 僕は心底感心してじいちゃんを褒め上げるが、じいちゃんは少し困った顔をしている。
「いや、それが重大な問題があってな… このリモコンである部分をいじると、
 他の部分に副作用が来てしまうんじゃ。こんな感じにな」
 そういってじいちゃんはシャツをまくりあげ、胸をさらけ出す。
「うわ、すごいやせちゃってる」
 元々厚くはなかったじいちゃんの胸板が、さらに薄くガリガリになっている。
「わかったか?
 要するに、髪を若返らせた分だけ体の方が歳をとっちまったというわけじゃ。
 おかげで息をするのも苦しいわい」
「わ、それなら早く戻さなきゃ」
 慌てて僕はリモコンのプラスボタンを押す。
 数字が72までもどると、じいちゃんは再び禿げ頭に戻り、胸板も多少厚くなった。
629名無しさん@ピンキー:2007/09/06(木) 21:26:54 ID:G5+C95sb
「とまあ、こういうことじゃ。使えんじゃろ?」
「うん。全然使えないってことはないと思うけどね。他に機能はないの?」
「機能というほどのもんじゃないが、副作用の出る部分を指定することはできる。
 さっきの例で言えば、「髪」を指定した後に「尻」と指定しておけば尻が歳をとる」
「ふーん」
 多少は便利になる…のかな?
「あと、年齢だけじゃなく能力そのものを変化させることもできる。
 慎平の脳みそをアインシュタインレベルにすることもできるぞ」
「うわ、それすごいじゃない!」
「そのかわり副作用もすごいぞ。
 天才レベルまで上げるってことは、その分下がり幅も大きくなるからのう」
「あー、そっか…」
 面白い機械ではあるけれど、やはりイマイチ使い勝手が悪そうだ
「ところで慎平。さっきなんかワシに言いかけなかったか? 相談がどうとか」
「あ、それなんだけど」
 じいちゃんの話に流されていたが、本来は香奈のことを相談しようとここに来たのだった。
 だが、ここでふとある考えが頭に浮かぶ。 
(…もしかしてこれを使えばなんとかなるんじゃないか?)
 このリモコンであいつらをちょっと脅かして、香奈にちょっかい出すのをやめるように言えば…
「どうした?」
「いや、別に。それよりじいちゃん、このリモコンくれない?
 ちょっと試してみたいことがあるんだ」
「そりゃ構わんが、何に使うんじゃ?」
「上手くいったら教えるよ。ありがと、じいちゃん」
 じいちゃんにお礼を言うと、僕はそそくさと部屋を出た。



喪失系の話なんだろうなあ。
導入部だけ書いてみたけど、いまいち良い苛め方が思いつかなかった。
誰か知恵を貸して欲しい。
630名無しさん@ピンキー:2007/09/06(木) 22:41:13 ID:o5jBYM/6
虐めをやめなきゃ体いじるぞ、といきなり宣告すると
その1回で終わっちゃいそうだから最初はこっそりやる方がいいかも。
授業で答えてる途中に突然顔だけ老けさせるとか、
テスト中に頭だけ若返らせるとか、
水泳の時間中に体だけ幼児体型に戻すとか。
ただ副作用をどう処理するかがネックだな。
631名無しさん@ピンキー:2007/09/06(木) 23:04:39 ID:4+0/ULBg
全然関係ないけどおっぱいはデカイが顔がブスってのを思い出した
632名無しさん@ピンキー:2007/09/09(日) 19:46:25 ID:FVPtwYhE
ほす
…しなくても大丈夫なんだっけ?
633名無しさん@ピンキー:2007/09/09(日) 21:02:02 ID:kWV0bb2P
よっぽど下がってなきゃ
634名無しさん@ピンキー:2007/09/09(日) 21:10:32 ID:MC+LtTOi
30超えたらまず大丈夫なんじゃなかったか
635名無しさん@ピンキー:2007/09/09(日) 21:17:41 ID:5l//Gqnq
どうやって落ちたか見るんすか?
636名無しさん@ピンキー:2007/09/09(日) 23:48:07 ID:lJeDeWOd
>>635
初心者が保守とかあげとか考える必要ないから。あとそれぐらい自分で調べろカスが。

<ケイタイ編>
一番下までスクロールさせると「板」ってのがあるだろ?
そこからエロパロ板のトップにいけるから「検」ってのの横に「成長」と書いて検索。
このスレが番号とともに出てくる。数字が大きくなるほど下がってるのはわかるな?800ぐらいが一番下だ。

<パソコン編>
一番上までスクロールさせると「掲示板に戻る」ってのがあるよな?
そこをクリックするとエロパロ板のTOPに出るから、少し下の青字がいっぱいあるところまでスクロールして、
その右下辺りにある「スレッド一覧はこちら」をクリック。エロパロ板全部のスレが番号順に出てくるから、
その中から必死にこのスレを探せ。スレの左に番号書いてある。

これ読んでもわかんねぇとこがあったら目潰れるくらいこのレスを読み直すか自分で調べろ。
637名無しさん@ピンキー:2007/09/09(日) 23:53:31 ID:cL+fBlig
>>636
悪くないぜそのツンデレぶり
638名無しさん@ピンキー:2007/09/10(月) 00:57:55 ID:uV/STvBt
ツンツンすればするほどセクシーで高飛車な上王様になっていき
デレればデレるほど幼くなっていく図が頭に・・
639続かない:2007/09/10(月) 02:10:14 ID:8epNsGII
あの女がいけなかったのだ。
良樹お兄様と私の間にずけずけと立ち入り、お兄様を私から奪おうとしたあの泥棒女。
20歳位だったお兄様と、あの頃は十数歳も離れていた私には、あの葉月とか言う悪魔にお兄様の恋人の資格を奪われるのを指をくわえて見ているしかなかった。
私は「大人の力」の前に惨敗を喫したのだ。
だが、その敗北も「科学の力」により、15年の時を経て勝利に変わろうとしている。

「……あ、れ……?」
お兄様が目覚める。私の目には自然と涙が滲んだ。15年の月日を越えて、お兄様はまさに蘇生したのだ。
「……ここは? 俺さっきまで葉月……あれ?」
『施設』の壁を見回し、管理モジュールから起きあがろうとしたところで、お兄様は私にようやく気がついた。
「お兄様!」
その懐かしい声に押され、私はお兄様を力一杯抱きしめた。この日を何年(もちろん、15年だが)待ったことか!
「……ちょ、ちょっと、あなたは一体……お兄様って」
「良樹お兄様、私です。柚希でございます」
私にいきなり抱きつかれて目を白黒させるお兄様に、私は子供の頃習ったようにスカートを摘み、やや古めかしい挨拶をしてみせた。
「……まさか」
私の挨拶に面影をみたのか『眠りにつく』前の記憶を思い出したのか。とにかくお兄様は唯一の否定し得ない事実を突き止めていた。
640名無しさん@ピンキー:2007/09/10(月) 02:11:11 ID:8epNsGII
「おはようございます、お兄様。
……でも、あれから15年も経ってしまうと私の方がお姉さんになってしまいましたね?」
あの日、10歳にも満たない少女が実の兄を人工冬眠に押し込むような手続きをとり、彼を失った恋人を言葉巧みに絶望に追い込んだなど、誰が信じるだろうか?
「……そうだ、葉月は? 葉月はどうした!?」
「お兄様の幼なじみの方でしたね……可哀想に、お兄様が亡くなられたと勘違いして後を追って……」
「そんな……」
「でも、寂しがることはないんですよ。
おいでなさい」
私が処置室の外に声をかけると、髪を左右に束ねた活発そうで可愛らしい―『10歳にも満たない』少女がひょっこりと姿を現した。
「あ、よしきお兄ちゃんだ!
はじめまして。私、はづき、って言うの!
お兄ちゃんのこと、ずっと写真でしか知らなかったの。
だから会えてうれしいな♪」
「は……づき……」
「見覚えがあるでしょう? 何年か前にあの人の遺伝子から複製したんです。
これで、また昔の3人ですね、お兄様……
いいえ、『良樹さん』……」
「あ……あぁ……ああぁ……」
「お兄ちゃん、どうしたの?
泣いちゃダメだよ? めっ、なの」
641名無しさん@ピンキー:2007/09/10(月) 02:13:36 ID:6xFjr1+M
このスレはロリコンばかりですね
「力」を手にいれて強くなった元幼女より、「力」を無くした無抵抗な元大人の女性、という構図が好きなんですかね?
642名無しさん@ピンキー:2007/09/10(月) 02:27:01 ID:yjoyL81F
俺は前者が好き
643名無しさん@ピンキー:2007/09/10(月) 02:27:33 ID:uV/STvBt
ん?俺は中年や老女が少女から若さを奪い取ったり
いつも姉に苛められてる妹がジワジワ年齢を逆転させていって苛め返したり
幼児体型が(年齢が変わらないのが重要)セクシーに成長するのが好きですが?
644名無しさん@ピンキー:2007/09/10(月) 09:33:00 ID:NznIUOvt
>>幼児体型が(年齢が変わらないのが重要)セクシーに成長するのが好きですが?
禿げるほど同意
645名無しさん@ピンキー:2007/09/10(月) 14:34:21 ID:33n7oQCy
「ああ、むねが……」
「あら、さっきのしっぱいのペナルティーですわね」
「そんな……」
「そこまでちいさくなると、ペナルティーリミットオーバーですわね」
「……なんですか、それは?」
「あら、ちゃんとせつめいよまなかったんですか?
ペナルティーリミットをオーバーすると、しごとがおわってももとにもどれないのですわ。
ペナルティーをはらいおわるまでそのまま。
それから、そのまま3かげつすぎるとひびのバックアップデータがこうしんされて、おとなのころのバックアップデータがきえちゃいますわ。
そうするといまのすがたがほんらいのすがたとしてきろくされることになるから、にどともとのすがたにもどれなくなりますわよ」
「そ……、そんな……」
「ちなみにペナルティーはまだつづいて、おしりもちいさくなって、ウエストがふとくなって、はだがなめらかになるんですわ。そのあとはせがなんかいもちぢむらしいですわ。
それでもペナルティーをうけるようなかたは、きおくやせいかくにえいきょうがでてくるらしいですわ」
「ほんとうですか……」
「さいごのはうわさですわ。よっぽどのことがないかぎりせがちぢむまでいきませんわ」
 ――ガシャ!
「あ、さくらちゃんまたおさらをおとしましたわ」
「ええ。さくらちゃんはすこしそそっかしいですからね。もうこしもずんどうになってしまっていますし」
「なにもおきていませんわよ?」
「よくみてください。さくらちゃん、さっきからかおやうでをさわってなにかたしかめていますよ」
「もしかして……?」
「そう、おはだがなめらかになったのですよ」
「そういえば、なんだかさくらさんはだがすべすべしていますわ」
「そういうすずめちゃんも、おしりがちいさくなってきているのでは?」
「え?」

「……それで、けっきょくそのままいきつくところまでいってしまったのですか」
「うぅー、だってきゅうにふたちゅもきゃわっちゃったから、ばらんちゅがとれなかったんでちゅわっ」
「そういわれましても……。さくらちゃんでさえあれいじょうはなんとかもちこたえてたのに……」
「だって、だって……ふぇぇぇぇんっ!」
「あらら……、ないてしまいました。
そういえばてんちょうが、じつはまだペナルティーがのこってるとおっしゃっていましたけれど、このぶんではすぐにわかりそうですね」

「すずめさんかなりせがちぢみましたね」
「うん……まるでようちえんじいか……」
「ちゅたいるもようちえんじになったったね」
「ほらこっちきぃ。きゃくにめいわくやで」
「とてとてこっちにはしってるわね」
「みていてなんだかほほえましいですね」
「ほらぁ、いいこですからなかないおでくださいぃ」
「ないてなんかいまちぇんわ! ばか!」
「つぎはツンデレはいりましたね」
「なきむしなツンデレ……きた……」

 ペナルティーリミットオーバーになって1かげつ……。
 いまはアルバイトさきのりょうにすんでいます。
 ペナルティーリミットオーバーのあと、しばらくはマンションにかえっていたのですが……、みょうなうわさがたちはじめたのです。
 かんがえてみればむりもありません。だいがくせいのひとりぐらしのおへやにちいさなおんなのこがでいりしているのですから。
 アルバイトさきにそうだんしたところ、いまのへやをしょうかいされました。
 ペナルティーリミットオーバーせんようのりょうとのことです。さいちょう1ねんまではむりょうですめます。
 ただしせいしゃいんどうよう1にちきんむがじょうけんです。しゅう5かはたらいて2かやすみ。もちろんじきゅうはぜんぶでますし、おやすみちゅうもでるとペナルティーはていげんされます。
 とはいえ、からだになれないとバランスがおかしくてぎゃくにしっぱいがこむので、そこをじょうずにこなさなければここにいるほとんどのせんぱいがたとおなじみちをあゆむことになります。
 それだけはさけなければ……。
 わたしはためいきをつきながらスモックにきがえると、アルバイトさきにむかっておへやをでました。
646名無しさん@ピンキー:2007/09/10(月) 19:13:04 ID:w3QKhBOj
>>641
俺は獲得系より喪失系が好き、そんだけだな。
なので魅力・能力を失うのであれば幼児に戻るのも老人と化すのも大好きだ。

>>645
すばらしい
大人が無力な幼児に戻るってのは最高だわ
647名無しさん@ピンキー:2007/09/10(月) 22:15:58 ID:6vLdq8+g
>>645
面白い…けど、これ某TSF支援所のネタの改変?
648名無しさん@ピンキー:2007/09/11(火) 00:21:37 ID:MVFm1ohZ
だな.
てか掛け持ちの人々やっぱり結構多いのかww
649名無しさん@ピンキー:2007/09/11(火) 03:28:20 ID:di8zDEKX
質問なんですけど、ケロロ軍曹で夏美が大人にされんのって何巻と何巻でしたっけ?
650名無しさん@ピンキー:2007/09/11(火) 18:11:20 ID:j9SA5+HU
>>647
見覚えあるなぁと思ったらwww
651名無しさん@ピンキー:2007/09/12(水) 17:23:34 ID:QcgsUcye
最近あっちの掲示板わけわかんなくなってきてませんかね?何がしたいんだかよくわからないっすよね。
652名無しさん@ピンキー:2007/09/12(水) 18:09:27 ID:977uUwqx
>>651
何に違和感を持ったのかは知らんが俺はあれでいいと思うけどな。
「掲示板」なんだから雑談みたいなのはもっとあってもいい。

関係ないけど「応援してください」って自分で言うのは間違ってると思うのは俺だけ?
653名無しさん@ピンキー:2007/09/12(水) 19:41:53 ID:4/4jHsWU
今日エヴァの映画見に行ったら上映前の宣伝で
「スターダスト」って映画の中の魔女が老婆→若者→老婆→…ってのやるらしい
魔女は自由に若返ることができるっぽいけど長続きしない?
内容は空から降って来た女の子を手に入れると永遠の命と若さが手に入るんだと
それを魔女・賊・王子が争奪戦をするらしい
個人的に宣伝の中で魔女が若返り姿を鏡に映して満足そうにしてるシーンが
永久に美しくの若返りシーンが好きな自分としてはツボッた
http://www.stardustmovie.jp/top.html
654名無しさん@ピンキー:2007/09/13(木) 14:13:12 ID:PK2uQs1f
>>649
3巻。もうひとつはわかんね。
655名無しさん@ピンキー:2007/09/13(木) 17:06:50 ID:UKLf7Rcw
>>654
ありがとうございま〜す
656名無しさん@ピンキー:2007/09/15(土) 14:39:17 ID:BuEQRN56
あげ
657名無しさん@ピンキー:2007/09/17(月) 02:34:47 ID:vZ3zoL2Z
今週のジャンプすごかったっすね。ネル強すぎ!!大人に変身するってやっぱすごいっすね!!
658名無しさん@ピンキー:2007/09/17(月) 10:16:00 ID:2dj5Dnyh
そういや、今回の仮面ライダーも諸般の事情のためとはいえ年齢変化要素ありか。
659名無しさん@ピンキー:2007/09/17(月) 10:47:41 ID:vZ3zoL2Z
この漫画のタイトルはなんて言うんですか?教えて下さい。

http://s.pic.to/hsa78
660名無しさん@ピンキー:2007/09/17(月) 10:49:18 ID:/Nj/610o
>>659
自分のPCだと見れない
661名無しさん@ピンキー:2007/09/18(火) 00:21:22 ID:Elm2ALGg
>>659
>>457と同じじゃねえか。何回も同じこと聞くな。あとsageろ。
662名無しさん@ピンキー:2007/09/19(水) 15:31:13 ID:0yUsaeGy
前に少し話題になってた(Rくろにくる)の事が気になってクグってみたらあんまりサイトがなくて驚きました。いったいRくろにくるってどんな内容のマンガなんすか?
663名無しさん@ピンキー:2007/09/19(水) 17:46:52 ID:7HSg2Lmo
打ち切り漫画だから、大して語ることも無い
664名無しさん@ピンキー:2007/09/19(水) 18:55:57 ID:Bq8BEkQM
最近また冬眠期に入ったなこのスレ・・
あっちのサイトでやってる姉妹年齢変化ものとかそうだけど
ゆっくりの年齢変化っていいよね

自分は若返っていくのに妹はどんどん大きくなっていく
いままで知恵と腕力で押さえつけていた妹に知恵と腕力で押さえつけられて
プロレス技掛けられたりパシらされたり
スポーツクラブでおばさんと馬鹿にしていた相手が
日に日にシェイプアップして若返っていき
逆に自分は下っ腹が出て胸が垂れてきてスッカリおばさんに・・とか
665名無しさん@ピンキー:2007/09/19(水) 22:04:35 ID:5xbs82xh
>自分は下っ腹が出て胸が垂れてきてスッカリおばさんに
実にいいな。そういう美しさを失うタイプの年齢変化は大好物だ。
666名無しさん@ピンキー:2007/09/21(金) 16:27:13 ID:4eBkYTXI
あげ
667名無しさん@ピンキー:2007/09/24(月) 12:33:44 ID:8stm6iWw
急成長ネタのマンガを買うとしたらやっぱりゲマズとかアニメイトとかしか売ってませんかね?なんか独特ですし
668名無しさん@ピンキー:2007/09/24(月) 12:52:27 ID:lyeE0ZCG
質問の意味がわからんのだが…
同人誌とか成人誌の単行本は大きい書店のほうが品揃えはいいだろうが、
少年誌の新刊はどこの書店でも買えるだろ。
669名無しさん@ピンキー:2007/09/27(木) 08:07:58 ID:BKAei3yL
最近さっぱりですね。AP・ARネタもないし
670名無しさん@ピンキー:2007/09/27(木) 12:09:16 ID:6REZVQMM
>>667
独特も何も、そもそも「急成長」というジャンルで漫画を描いてる奴はいなく
ゲマズやアニメイトで「急成長物ありますか?」なんて聞いても、どうせ「はぁ?どういうジャンルですか?」とか聞き返されるぞ
多分、大半の人間に理解されないマイナーなジャンルだとも思うし
671名無しさん@ピンキー:2007/09/28(金) 21:41:16 ID:uoJn6JpV
ふうん
この俺を待たせるとは随分としたたかな奴らだ


誰かみんなネタフリぐらいしようよ
672名無しさん@ピンキー:2007/09/28(金) 22:26:51 ID:Wkln9HDH
「ちょっと! 起きてよ!」
朝っぱらから騒がしい声に目を覚ました。でも、理由はわかってるんだ。
「うにー…」
うっすらと目を開けて確認する。予定通り…いや、予定より少し小さな女の子が必死にあたしを揺さぶっている。今にもずりおちてしまいそうなだぼだぼのシャツ一枚で、可愛いったらありゃしない。
「起きてったら! 大変なんだから!」
起きてるんだけどねー。可愛いから暫く焦らしてあげよう。
「お願いだか…あっ」
手が滑ったのかぽふっとあたしの上に倒れ込んでくる幼女。
こんなことされたら、悪戯したくなるのは人として当然だよね。
「おきんんっ!」
「んー…ふかふかー」
腕の中にすっぽり納まってしまう柔らかくて温かな体。綿毛のような髪が口元にこそばゆい。
必死にもがいてるんだろうけど、これくらいじゃびくともしないよ。
もう暫く、寝たふりを続けていようかな。

保守…というわけでもない
673名無しさん@ピンキー:2007/09/28(金) 23:55:25 ID:GzA5ugXX
能力?を使うと何歳か若返ってしまう
惚れた相手を助けるために自分が消滅してもかまわない覚悟で能力を使う
ところが、消滅はせずに赤ん坊になってしまう

DTB黒の契約者、最終回を見てそんなことを思った
674名無しさん@ピンキー:2007/09/29(土) 18:56:24 ID:coVspN4X
ネタフリすると後が怖くて・・・
675名無しさん@ピンキー:2007/10/03(水) 23:10:56 ID:SLdv5wnR
WIKIのカウンターがいまだに毎日150以上回ってる。
けっこうみんな更新楽しみにしてるんだな。
676名無しさん@ピンキー:2007/10/04(木) 00:13:10 ID:lVkKxYl+
ネタフリかぁ。。。
前に女子高生を赤ん坊に戻してベビードレスとかを着せて
辱めるネタがあったよな、そういう系がツボなのでぜひ読みたい。
677名無しさん@ピンキー:2007/10/04(木) 00:25:02 ID:kjBGMHT8
APネタのが好みだな
ツルペタな幼女が、心は幼いままナイスバディのお姉さんになって、主人公が翻弄されたりとか

単に甘えてくるお姉さん属性が好きな人間なのかも知れませんが(^^)
678名無しさん@ピンキー:2007/10/04(木) 13:42:32 ID:lVkKxYl+
やっぱり自分の体の変化に驚く、恥ずかしがる、無力になる、
の3拍子が揃ったARが好きだ。
背伸びしてエッチしてるギャルや女子高生を赤ん坊に変えるほうが
ネタとしては十分面白い。
679名無しさん@ピンキー:2007/10/04(木) 13:54:30 ID:T0Ivl82d
おとといにキューティーハニーを見てて思ったんですが、主人公の設定を小学生にしたら変身する時とかむちゃくちゃエロくなりますね。エネルギー切れになっちゃって子供に戻るシーンとかクソエロくなりますね。
680Yuki:2007/10/06(土) 07:11:00 ID:QVlxYMCv
例えば・・・
女子高生が病気で肉体だけおばさん(30代後半〜40代前半)化。
周りからバカにされる屈辱的な日々。
みたいな
681名無しさん@ピンキー:2007/10/06(土) 20:11:37 ID:K3z2jZ/J
主人公(魔女っ子かスーパーヒロインみたいな)は街の奥の方にある古い館に忍び込みあるアイテムを盗みに逝く。しかしラスボス的な奴に発見されてしまい絵の中に封印される攻撃けてしまう。
682名無しさん@ピンキー:2007/10/06(土) 20:12:48 ID:K3z2jZ/J
>>681

封印される寸前に自分の近くにあった人形に自分の魂をうつしラスボスを倒すまでその人形で闘う。人形に乗り移ったけどキツいので体を大きくする(ポリフォニカのコーティの変身後みたいな奴になる)

みたいなゲームが出たら買う。絶対買う
683名無しさん@ピンキー:2007/10/09(火) 01:40:28 ID:FVFehQbv
あげ
684名無しさん@ピンキー:2007/10/10(水) 11:04:18 ID:dQ7yCEJ4
>>680
おばさんに若さを吸われるとか年齢交換とかなら好きかな・・
685名無しさん@ピンキー:2007/10/10(水) 20:48:47 ID:OsGH0Hx5
おばさん化はありそうであんまりないな
描きようによっては、ダークな話にも、切なくて泣ける良い話にもできそう。
686名無しさん@ピンキー:2007/10/10(水) 21:06:55 ID:rxmWIZOr
日産の軽のCMで少女が大人になるのありますが
ここの住人さん的にはどんなもんでしょう?
687名無しさん@ピンキー:2007/10/10(水) 22:30:12 ID:Tr4K0vfm
俺はまぁいいと思う
688名無しさん@ピンキー:2007/10/10(水) 22:35:54 ID:Tr4K0vfm
↑サゲ忘れ。スマソ
689名無しさん@ピンキー:2007/10/10(水) 23:45:43 ID:y4eEO9D9
不動産のCMでもエレベータの中で小さい頃の自分の姿を見るのがあるね。
つーか、このスレではファンタジーに割りとある「幼い頃の自分に出会う」話はどう?
690名無しさん@ピンキー:2007/10/11(木) 08:09:32 ID:MkoCnhV0
それはARって言っていいのかなぁ・・・?
691名無しさん@ピンキー:2007/10/11(木) 11:15:21 ID:FZ6HusC8
日産のCMはマジやばい!!!
あれだけでギンギンになっちまう俺はもう社会復帰不能 orz
692名無しさん@ピンキー:2007/10/11(木) 11:17:05 ID:D3yCceoc
三次はなぁ・・・

アニメや漫画などの二次ならぐっと来るんだが・・・
693名無しさん@ピンキー:2007/10/11(木) 18:26:03 ID:MkoCnhV0
>>691

オワタ\(^O^)/
694名無しさん@ピンキー:2007/10/14(日) 22:15:33 ID:dj/OtvI5
(大人にわんタッチ)の一コマです

http://z.la/imnhz

695名無しさん@ピンキー:2007/10/15(月) 00:02:20 ID:+M+Yzl/r
>>694
ヒミツのわんタッチのこと?
696名無しさん@ピンキー:2007/10/15(月) 07:12:02 ID:39s7WrdO
>>695

たぶんそうです。間違えました。スマソ
697名無しさん@ピンキー:2007/10/15(月) 17:10:24 ID:39s7WrdO
ブリーチ読みました。ガスみたいのが抜けて子供になるって言うシチュは最高ですね。大人に成長する時もガスみたいので急成長したし最高ですね。
698名無しさん@ピンキー:2007/10/15(月) 21:03:58 ID:++WsIMyN
>>691
kwsk
699名無しさん@ピンキー:2007/10/18(木) 17:11:47 ID:eYyDS6S8
 ある日、セーラー服を着た女子高生達が街で一緒に下校している途中に何者かに拉致された。
 彼女達が連れてこられたのは某ビルの密室だった。
 そしてそこにはインチキくさい少女がいた。
「ヨウコソ、魔ノくいずノ間ヘ。アナタ達ニハくいずニ挑戦シテイタダキ、私ト勝負シテイタダキマス」
「な、何よここ! どこ〜! 帰らしてよ〜!」
「帰シマセン、私ニ勝ツマデハ。申シ遅レマシタガ、私ハあぬとぅぱーだト申シマス。
アナタガタニハ一人ズツ私ガ出スくいずニ答エテモライマス。
皆サンデ合計10問正解サレタラ、アナタ達ヲ帰スノモモチロンアナタ達ガ欲シイモノヲ何デモ差シ上ゲマス」
 彼女達は仕方なくそのクイズに参加する事になった。
「ソレデハイキマショウ。マズしょーとへあノアナタカラドウゾ」
 ショートヘアの圭子からクイズに挑戦した。
「くりあマデアト10問。4択問題デス。漫画『苺ましまろ』デ桜木茉莉ガ飼ッテイルふぇれっとノ名前ハ?
A:ジョージ B:ジョン C:ポール D:リンゴ」
「え〜、わかんないよ〜。う〜ん、Dかな?」
「不正解。正解ハBデス。ソレデハぺなるてぃーヲ受ケテモライマス」
「えっ、何、ペナルティーって……?」
 疑問に思う圭子だったが、次の瞬間光球が彼女の体に当たった。
「きゃあああああ!」
 するとどうだろう、圭子の体が空気の抜けた風船のように縮んでいった。
「な、なによこれ! か……、からだが……」
 大きな乳房がみるみる膨らみを失い、セーラー服がだぶついていく。
「ちょっと! 何よこれ! こんな風になるなんて聞いてないよ!」
 5人の中でリーダー格のボーイッシュな絵美が怒った。
「言イ忘レテイマシタ。間違ワレタ方ハぺなるてぃートシテ若返ッテイタダキマス。
大丈夫デスヨ、私ニ勝テバ元ニ戻シマスカラ」
 アヌトゥパーダは不気味に微笑んだ。
 バランスを崩し尻餅をつく圭子、その拍子に服の中にすっぽり全身が隠れて完全に埋もれてしまった。
「た……たちゅ……け……て……あぶぶぅ」
 アヌトゥパーダが服をどかすとそこには高校生の圭子の姿は無く、生後6ヶ月程度の女の赤ん坊が驚きながら横たわっていた。
「圭子ぉぉぉぉぉ〜!」
 絵美が絶叫する。
「マダタクサン解答者ガイルコトデスシ、コレカラデスヨ。デハ次ハソコノアナタイキマショウカ」
「嫌あ! やめて! 私赤ちゃんになんかなりたくない!」
「駄目よ、飛鳥! みんな力を合わせてこのクイズに勝って、圭子を主に戻すのよ!」
 絵美が説得し、飛鳥も挑戦した。
「くりあマデアト10問。4択問題デス。『友よ君達はなぜ悪魔に魂を売ったのか?』トイウなれーしょんデ始マル特撮番組ハ何?
A:獣拳戦隊ゲキレンジャー B:太陽戦隊サンバルカン C:超獣戦隊ライブマン D:忍風戦隊ハリケンジャー」
「A!」
「不正解。正解ハCデス」
「嫌ああああ〜! ……オギャーオギャー」
 その後も何人も挑戦したが、クイズはとても難しく正解は容易ではなかった。
「きゃ、きゃらだが……いやああああ〜!」
「ママたちゅけてえ……」
「やめてええええ〜!」
 次々と敗北の悲鳴と産声が室内に響く。
 ついに10人以上いた仲間も赤ん坊にされ、ここまで4問正解したものの残ったのは絵美・明美だけになった。
700名無しさん@ピンキー:2007/10/18(木) 17:13:46 ID:eYyDS6S8
「次ハろんぐへあノ方ドウゾ」
「明美! あなたならできる! 何とか勝って!」
 絵美・明美は一番の親友だった。
「任せて、みんなは私が救うから」
 そう言い残して解答席に向かった。
「くりあマデアト6問。連想問題デス。
妖帝イリエス・剣将ブドー・破王ハットバス・銃頭サンバッシュ
A:宇宙海賊バルバン B:ゴーマ C:侵略の園エヴォリアン D:武装頭脳軍ボルト」
「宇宙海賊バルバン」
「正解」
 明美は次々問題を正解していき、ついに8問まで正解した。
「くりあマデアト2問。連想問題デス。
「だがこの玩具ももうお払い箱だ」・「ご期待通りに只今到着!」・「この私もただのゲームの駒だったか……」・「正義の力が嵐を呼ぶぜ!!」
A:黄金勇者ゴルドラン B:勇者王ガオガイガー C:勇者指令ダグオン D:勇者特急マイトガイン」
「勇者特急マイトガイン」
「正解。
くりあマデアト1問。四文字言葉問題デス。
光の戦士えるどらんガ登場スルしりーずノたいとるデ、ごうざうらートイエバ……」
「熱血最強!」
「不正解。……デスガだいていおートイエバ? 正解ハ『完全勝利』デス」
「嘘……」
「ソレデハぺなるてぃーデス」
 そして明美にも年齢退行光線が当てられた。
「うぐうっ……」
 若返っていく明美は歯を食いしばり耐えた。そしてどんどん子供に戻っていく彼女に絵美は泣き崩れ叫んだ。
「明美! 明美いいい〜!」
「だ……だいじょうぶよ……え、えみ……。
みんな……のために……じぇ……じぇったい……かちのこっ……て……ね……うー……」
「明美いいいい〜!!! 嫌ああああ!」
 絵美は叫び泣き崩れた。
「アナタガ最後デスネ。ソレデハアナタ達ノ仲間ノタメニ、アト1問当テテ私ニ勝ッテミセナサイ」
「絶対許せないわ! 絶対みんなを元に戻してみせる!」
「くりあマデアト1問。一問多答問題デス。
『さよなら絶望先生』ノ生徒ノ名前ノ由来ヲ全テ答エナサイ。
A:有明・晴海 B:大人しい・メール C:フランツ・カフカ D:フリードリヒ・ニーチェ」
「A・B・C!」
「不正解。正解ハB・Cデス」
 絵美の最後は書くまでもなく無残なものだった……。

「コレデマタ新シイぺっとガ加ワッタ。今度ハオ世話用ニ2〜3人クライ幼稚園児デ止メトコウカナ」
 密室の奥の部屋では、ブレザーやOLが着るようなスーツに埋もれた赤ん坊があちこちで遊んだり泣いたりしていた。
 そして絵美達の消息は未だわからないままだ……。
701名無しさん@ピンキー:2007/10/18(木) 19:12:38 ID:jeRa69Mr
皆さんは少女がAPした時は服はピチピチ派がいいですか?またはぴったり派がいいっすか?
702名無しさん@ピンキー:2007/10/18(木) 23:26:48 ID:HAvf+DKn
つんつるてんよりはぷちっ、びりびりっの方がいいな。
703名無しさん@ピンキー:2007/10/18(木) 23:32:11 ID:xt2Jq2Bl
>>702
自分もピチピチ・ビリビリッ・ブチッ派だ。
サイズが合わないのはもちろん、ところどころ洋服に裂けて欲しい
704名無しさん@ピンキー:2007/10/19(金) 02:21:12 ID:gA8yTv/x
幼女が薬飲まされて急成長、26ぐらいになったらだんだん元に戻るってのはどう?
コトの最中に薬の効果がきれるの
705名無しさん@ピンキー:2007/10/19(金) 07:13:33 ID:kSxiaxc1
急成長していいムードになった所で薬の効き目が切れる

がいいな

706名無しさん@ピンキー:2007/10/20(土) 15:35:03 ID:ERxu5DFr
あげ
707名無しさん@ピンキー:2007/10/20(土) 18:13:25 ID:f+8d0j4+
今日初めて来たんだが、なんかこのスレって若返るっていうより
もともと若いのが幼児になるのばっかなんだね。
708名無しさん@ピンキー:2007/10/21(日) 10:36:30 ID:JfqXtYF9
>>707
年齢はどうあれ
若返りには変わりないんじゃ…
709名無しさん@ピンキー:2007/10/21(日) 11:02:20 ID:jeCkrsL+
>>707は「ババアが若者になるSS増やせ」って、要求してるんじゃないか?
幼女趣味の奴には、今のこのスレに文句は無いだろうが、それ以外の奴らは不満気味な気が・・・

まあ、自分で書いて、うpするのが一番なんだが
710名無しさん@ピンキー:2007/10/21(日) 12:39:40 ID:+9C78HZL
俺的には幼女→成長がいい
711名無しさん@ピンキー:2007/10/21(日) 13:19:07 ID:aUoJqBxm
>>710

俺もAP派。最近APしてBEする幼女にもハマってきたが・・・
712名無しさん@ピンキー:2007/10/21(日) 13:34:45 ID:Q9JV/2ym
AP派だが、記憶失うARが好きだな。
18→6くらいに若返って、
恋人だった男が30になるころ
全然違う性格に成長してて
街のデートしてるのを偶然見かける…とかな。


誰か書いて〜や。
713名無しさん@ピンキー:2007/10/21(日) 17:36:17 ID:FCeiQiZq
>>699-700

職人降臨ありがたや!
俺的にはナマイキ盛り&エロ盛りの女子高生が赤ん坊に戻る話が
一番好きなもんで、かなりツボにハマった!
ようやく自由が得られ、大人になりたいって背伸びしてる年齢、
そんな年頃の女子高生を赤ん坊に戻して、しかもペットとして
コレクション・・・理想ですな!

アヌトゥパーダの続編や番外編を強く希望っす!
ヨロシクお願いします!
714名無しさん@ピンキー:2007/10/21(日) 18:36:45 ID:FCeiQiZq
>>711 BEする幼女・・・これはイケるかも。。。

コンビニ前でくっちゃべってる女子高生3人、こんな時間だというのに・・・と言われるかもしれないが、その3人の容姿を見れば納得がいく。
「いかにも遊んでます」と一目瞭然のような3人組だ。
「こいつらにするか・・・」
俺は女子高生3人組に向かい手をかざす、すると光球が女子高生3人と俺を包み込んだかと思うと一瞬にしてマンションの一室に移動していた。
「はぁ?ここどこよ!?」「ありえねえって、アタシらコンビニにいたじゃん???」
俺はニヤニヤしながら不適な笑みを浮かべたまま3人を見つめたままだ。
「驚いたかい?俺は超能力者・・お前らを俺の部屋に瞬間移動させた」
いきなり見た事のない部屋に移動、しかしこれだけではまだ状況は把握できないのだろう。
「はぁ?何言ってんの???」
「ちょっとぉ、このオッサンおかしいよ、とにかくアタシらに何かしたらケーサツ呼ぶかんね!」
まだ自分らの置かれた立場が分かってないらしい、俺はまた3人にてをかざす。
すると一瞬にして彼女達の着ていた制服が消え、部屋のゴミ箱の中に移動した。
すなわち女子高生3人は今俺の間の前で一糸まとわぬ全裸だ。
「きゃあ!」
「な・・なんで?ありえねえって!?」
俺は3人の裸をじっくりと品定めする、手に移動させた3人の学生証を見ながら、、、ふむふむ全員高2か。
左から重藤美沙子、胸はCカップくらいか、だがモデルのように長身で美形だ。真ん中、新開亜由美、細身だがFカップはあろうかと思われる爆乳。
そして最後に上田美幸・・可愛い顔に似合わずグラビアでも類を見ないほどの超爆乳だ、GカップかHカップはあるだろう。これから行う事を想像すると、俺は思わずニヤリと笑みをこぼしてしまった
「な・・何わらってんだ?アタシらに何する気よ!」
俺は3人に手をかざしながら静かに答える。
「お前らにおもしろいものを見せてやるよ」
何が起こったのかは俺の目にはすぐにわかった、3人の身体がみるみる縮んでいく。
ただ縮んでいくだけではない、乳房が萎み、尻が縮み、顔はどんどん幼くなっていく。
3人の身体は発育の逆の現象、そう一言で言えば若返りだ。俺は壁に掛かっているカーテンをどける、するとそこには壁一面に
大きな鏡が現れる、そして彼女たちは自分の変わり果てた姿を目の当たりにしていた。
「時間系の能力でお前らを全員14年前の肉体に逆戻りさせてやったんだよ」
「ええええ????」「かれちにすてられちゃう!」
つるぺたな胸と閉じたワレメでパニくる3人の3歳児。
「ちょっとあんた!もとにもどちなちゃいよ!」
やはりどの女をガキにしても同じ反応をするから面白い。
俺は3人に向かってまたも能力を発動する。
「元に戻してやるよ、ただし『ここ』だけな!」
「あ・・あうぅ・・?」
3人の身体は奇妙な変化を起こし始めた、身長はそのまま、つまり身体は
3歳児のまま乳房の発育だけが始まったのだ。赤ちゃんを卒業したばかりの胴長短足、まんまる体型の3歳児の乳房だけが
徐々に発育していく・・・いつ見てもこっけいでソソる。
「これどーいうことぉ?」
一番胸の小さい美沙子は成長がとまったみたいだ、しかし新開亜由美と上田美幸は小さい身体で膨らみ続ける乳房と
必死に格闘している。
「ちょ・・ちょっととめて!わ・・わわ・・」
亜由美は両手でなんとか抱えられるサイズで止まったが、一方、美幸は悲惨なもんだ。。。
「うわ・・わわわたってらんないよぉ」乳房の重みに思わず前のめりに倒れてしまった。
「美沙子ちゃんはあまり面白くないからホレ!」
美沙子は胸はそのまま身体が縮みだし、とうとう赤ちゃんになってしまった。
「これで3人とも釣り合いが取れたな」
Fカップの3歳児、Hカップの3歳児、Cカップの1歳児の出来上がりだ。
「ひーん・・もとにもどちてよぉ!!」
また新しいペットが手に入った、、今晩は楽しめそうだな。
俺は舌なめずりをしながら医業の3人組みを見つめた。




715名無しさん@ピンキー:2007/10/21(日) 18:39:40 ID:FCeiQiZq
ふつうにBEも好きだがこんなふうにしてみた。
子育て中の母親にこれを行うと・・・って考えると
なにげにこうふん。。。
716名無しさん@ピンキー:2007/10/21(日) 19:34:09 ID:cyHSOQpO
そういや昔、一時期成長系作品ばかりのとき
赤ん坊派の人がAPも読みたいって文句言って職人さんでてっちゃったよな
717名無しさん@ピンキー:2007/10/21(日) 20:48:16 ID:aUoJqBxm
>>716

あったね〜。今過疎ってる原因にもなってるよね〜。

718名無しさん@ピンキー:2007/10/21(日) 22:21:44 ID:8PqetkNf
スレ分けた方が住み分け出来てお互い幸せだったりして
719名無しさん@ピンキー:2007/10/21(日) 23:10:28 ID:cyHSOQpO
いやこのジャンルの
年齢のストライク・シチュエーションは
個人差がありすぎて分けると細分化しまくる上に
愛好者も少ないから悲惨なことになる
一番いいのは好みじゃなくても文句言わないで生暖かく静観する
720名無しさん@ピンキー:2007/10/22(月) 00:02:44 ID:5ulmlGPy
APだかARだかBEだか

何の略だかさっぱりわからん…
721名無しさん@ピンキー:2007/10/22(月) 00:33:42 ID:D9D50GZJ
722名無しさん@ピンキー:2007/10/22(月) 01:31:36 ID:uI5wlhrK
>>714
なんという文章力。巧です。
723名無しさん@ピンキー:2007/10/22(月) 06:00:46 ID:5ulmlGPy
>>721
サンクスコ挿入 勉強になった
724名無しさん@ピンキー:2007/10/22(月) 06:40:23 ID:rghG+rdY
海外のページだとAPもBEのジャンルに間違えて投稿されてたりするよね
胸も大きくなるから間違っては無いんだろうけど
725名無しさん@ピンキー:2007/10/22(月) 08:12:26 ID:bnieMlBc
BLEACH外れだよ〜(´;ω;`)あそこでARしたらおもんないよ〜
726名無しさん@ピンキー:2007/10/22(月) 22:51:08 ID:ACEAY8Av
ってかいつまで引き伸ばすのか…
727名無しさん@ピンキー:2007/10/23(火) 13:35:34 ID:Q1LrdfKg
ARする時は(ぷしゅ〜)とかでちっさくなるならいいよ。
728名無しさん@ピンキー:2007/10/23(火) 14:42:29 ID:LBlwhqXd
 昔、ある国の小さな町に1人の青年が住んでいました。
 その青年はとてもお金持ちで顔も性格もよく剣の達人でしたが、町の人達からは恐れられていました。
「アイザック君はお嫁さんを殺すそうよ」
 いつの頃からか、町にそんな噂が流れていました。
 というのも、今までアイザック君と結婚した女の人はみんな行方不明になっていたからです。
「ただの噂ですよ」
 アイザック君は噂を笑い飛ばしながら、また新しい奥さんを探しています。
 そして知り合いの家の娘であるアルちゃんに目をつけ、自分の屋敷に招きました。
「気を許すんじゃねーぞ、アル!」
 アルちゃんのお兄さんであるカーン君は、きつく言って聞かせました。
「でもみんなが言うほど悪い人じゃないよ」
 世間知らずのアルちゃんは、一目でアイザック君の事が好きになってしまいました。
 そしてとうとう結婚する事になったのです。

 ある日の事、アイザック君はアルちゃんを残して1週間程遠い町に出かける事になりました。
「それじゃあ行ってくるよ、アル。友達でも招待して楽しく過ごすといいよ」
 優しく微笑みながら、アイザック君はアルちゃんに家の鍵を渡します。
「僕が留守の間、どの部屋でも自由に見てもいいよ。でも地下室だけは決して開けちゃ駄目だよ。
いいね、決して開けちゃ駄目だよ」
 アイザック君はアルちゃんに何度も注意した後、遠い町に旅立っていきました。
「1人でお留守番するのは寂しいな……」
 そう思ったアルちゃんは、早速友達のウィルちゃんとヴェルナちゃんに招待状を出しました。
 しかしいつまでたっても来る気配が無いので、アルちゃんは次第に退屈になってきました。
 その時です。
『いいね、決して開けちゃ駄目だよ』
 アイザック君の言葉が頭に浮かびました。
「一体何があるのかな?」
 アルちゃんは急に確かめてみたくなり、地下への階段を下りていきました。
 そしてそっと鍵のかかった扉を開けたのです。
「黙っていればわからないよね」
729名無しさん@ピンキー:2007/10/23(火) 14:44:59 ID:LBlwhqXd
 薄暗い部屋に足を踏み入れたアルちゃんは、声も出ないほどに驚きました。
 何人もの赤ちゃんが大人が着るようなドレスを引きずって這っていたのです。
「こ、これは行方不明になったアイザック君のお嫁さん達に違い無いよ……」
 アルちゃんは怖くなって、慌てて部屋に戻りました。
 するとどうでしょう、遠い町に行ったはずのアイザック君が無表情でこちらを睨みつけているのです。
「見たね……」
 アイザック君は、無理矢理アルちゃんの首根っこを掴んで地下室に引きずっていきました。
「お願い、誰にも言わないから許して」
 アルちゃんは一生懸命に謝りましたが、アイザック君は無表情のままです。
「僕は遠い町に行くと言って君を試したんだ。
君もここにいる彼女達と同じように、僕の言いつけを守れなかったね」
 アイザック君は凄絶な笑みを浮かべて、アルちゃんの髪の毛を左手でつかみます。
「ああ、お兄さん達。早く来て!」
 アルちゃんは一心に手を合わせました。
 その時です。
「待てーっ!」
 叫び声を上げながら、アルちゃんのお兄さんであるカーン君と愉快な仲間達が駆け込んできました。
「僕の大切な妹(アル)に何をするつもりだ!」
「天火星・稲妻斬り!!」
「隠流・満月斬り!!」
「秘剣超力ライザー!!」
「大銀河電撃科学暗黒剣稲妻電撃プラズマサイバーオーロラ遠心重力スーパーサンダー……」
 お兄さんと愉快な仲間達は勇ましく戦いましたが、
『うわーだめだー』
 アイザック君に返り討ちにあってしまいました。
 アイザック君は国一番の剣の使い手だったのです。
730名無しさん@ピンキー:2007/10/23(火) 14:46:53 ID:LBlwhqXd
「そんな……」
「待たせたね、アル」
 アイザック君は懐から取り出した小瓶の中身を口に含むと、そのままアルちゃんの唇を塞いで口移しに飲ませました。
 何が起きたのか理解できずに茫然としているアルちゃんを床に押し倒すと、馬乗りになってBちゃんの首をぐいぐいと締め上げます。
「苦しむんだ、アル!!」
「嫌、痛い!!」
 大きく目を見開き、両足をバタバタと暴れさせてアルちゃんが呻きます。
「やめて、アイザック君。アイザック君!!」
 アルちゃんの服のあちこちがだぶつき始めると、それまでと違う叫びが上がります。
「ああっ! ああああっ、あっ!! んんっ……」
 アイザック君に口移しに飲まされた薬が全身に回って、アルちゃんの体を赤ちゃんへと変えているのです。
 それはアルちゃんの全身に激しい痛みを与えました。
 アルちゃんの桜色の唇の端から白い泡がこぼれ落ちます。
 両足で激しく床を蹴りつけ、体をくねらせて暴れます。
「愛してるよ、アル」
 激しく体をくねらせていたアルちゃんでしたが、アイザック君が力を込めるとその力も無くなってしまいました。
 ビクッビクッと数度身体を痙攣させた後、すっかり服の中に埋もれました。
 アイザック君がいとおしそうにアルちゃんの服の山を撫でてそれをどけてあげると、アルちゃんは生まれたての赤ちゃんに戻ってしまっていました。
「もう僕の言いつけを破っちゃ駄目だよ」
 アイザック君はアルちゃんの口におしゃぶりをくわえさせてあげました。
「アルは僕の子供なんだから……」

 その後、アイザック君はたくさんの子供達に囲まれて幸せに暮らしたという事です。
 めでたしめでたし。

 おしまい
731名無しさん@ピンキー:2007/10/26(金) 06:43:19 ID:39cf4j0N
ありなのARシーンです

http://i.pic.to/lg539
732名無しさん@ピンキー:2007/10/26(金) 15:46:10 ID:j+s0RVLd
携帯からしか見えないの禁止
733名無しさん@ピンキー:2007/10/27(土) 04:12:09 ID:HmdKiXIG
分かるやつだけ反応してくれ。

The Processがハッキングされてる件。Forumは無事なんだが。
ハロウィンネタとかじゃないよな?
734名無しさん@ピンキー:2007/10/27(土) 18:30:34 ID:40XdoIXf
つか、TheProcess復活してたんか。
735名無しさん@ピンキー:2007/10/27(土) 22:04:11 ID:NGeczEaN
>>733
俺もアクセスした時いきなり歌が鳴り響いてびびった…
あの画像でネタとは考えられないからハッキングの可能性高いな
736名無しさん@ピンキー:2007/10/28(日) 23:00:33 ID:iuKDfZAe
The Processってなんすか?
737名無しさん@ピンキー:2007/10/30(火) 16:56:20 ID:d4KCETVM
TheProcessにアクセスすると自パソコンがハッキングされるってこと?
738名無しさん@ピンキー:2007/10/30(火) 23:01:01 ID:22+3MkrM
最近マスゴミのせいで
クラッキングもハッキングのうちに
含まれてしまうんだよ。
739名無しさん@ピンキー:2007/10/30(火) 23:53:22 ID:G/hmvfBR
暗い話だなぁ・・・。なんかいいAP系のネタはないのかなぁ・・・?(;=Д=)
740名無しさん@ピンキー:2007/10/31(水) 16:35:13 ID:sV+nQ+b8
あっちも暗いね。
741名無しさん@ピンキー:2007/11/01(木) 13:46:34 ID:oGsztonH
ここが過疎ってるのはSSになんの反応も示さないからではないだろうか
乙のひとつでもすれば書き手もやる気が出てくると思うが
ま、通りすがりのアドバイスじゃ
742名無しさん@ピンキー:2007/11/01(木) 14:13:11 ID:V+jK7VCD
幼女→大人化
大人→幼女化
で大きく好みが分かれるからだ
743名無しさん@ピンキー:2007/11/01(木) 16:02:47 ID:hbSZLzg6
大人→幼女化が見たい。
744名無しさん@ピンキー:2007/11/01(木) 16:08:05 ID:V+jK7VCD
近頃そればっかやん
745名無しさん@ピンキー:2007/11/01(木) 16:21:39 ID:4KlZp5oF
じゃあ書くのやめた

となる

てか、職人は職人で書きたいものを書いてるだけなのに
「いらね」って言われたら書く気もうせるわな

そしていつも通りの流れ
746名無しさん@ピンキー:2007/11/01(木) 16:40:04 ID:BuyGvavt
ローカルな掲示板なら感想は付けるべきだと思うけど、いかんせんここは2ちゃんだからなぁ。
スルーも「いらね」もあるだろう。それで書く気が失うんだったら、ここには向いてないと思うよ。
あっちの掲示板もあるしね。

まぁまったりいこうや。
747名無しさん@ピンキー:2007/11/01(木) 18:51:39 ID:Id4kxHB3
小〜中学生のガキの
年下の幼なじみ→二十歳前後に急成長
あたりでヨロ。
748名無しさん@ピンキー:2007/11/01(木) 19:06:02 ID:iTWnTWeD
あっちの掲示板でもそうだが、大人→幼女のパターンが多いのも事実
AR職人は度々ネタ提供してくれるからいいけど、AP好きにとっては寂しいよな
749名無しさん@ピンキー:2007/11/01(木) 19:39:56 ID:Xs1Wq5sa
APネタが多くなるとAR派が文句を言って職人さんが来なくなる
ARネタが多くなるとAP派が文句を言って職人さんが来なくなる
(((( ;゚д゚))))アワワワワ

焦りは禁物
このジャンルはAR・APどちらとも切り離せないからこの先もずっと共用のスレになる
だからAP・ARかのどちらかの作品ばかりに一時的になったとしても、それがずっと続くわけじゃなく波がある
だからまったり行こう
750名無しさん@ピンキー:2007/11/01(木) 19:54:07 ID:iTWnTWeD
そもそもAPネタばっかな時ってあったっけ?
ARネタが往来する合間に、細々とAPネタが貼られてる感じだったし
「多すぎて文句言われた」ってのはちょっと違うと思うぜ
751名無しさん@ピンキー:2007/11/01(木) 20:52:23 ID:NVxfDHW8
空気読めなくてスマソ

http://l.pic.to/mw3lc

この画像さ少女がAPしてるように見えない・・・?
752名無しさん@ピンキー:2007/11/02(金) 01:23:19 ID:iyTGahnM
>>751
PCで見れないのは勘弁な。
イヤ、マジで。
753名無しさん@ピンキー:2007/11/02(金) 19:44:26 ID:QTqekHXX
あっちの雑談スレの投稿した他サイト教えてくれってレス。
なんか違う意図っぽくて感じ悪いの俺だけ?
754名無しさん@ピンキー:2007/11/02(金) 23:41:24 ID:OD4IeT50
モトネタが理論武装した荒らしだからねえ。
対応する書き込み全般が感じ悪いのは当然。
というか、そもそも、ここで感じ悪いとかいうこと書き込むか?
755名無しさん@ピンキー:2007/11/03(土) 20:31:01 ID:qUFLPps/
しかたねぇなぁ〜!あたしが小説書いてやるよ!  って言ってみたいもんだ・・・。
756名無しさん@ピンキー:2007/11/04(日) 21:47:51 ID:S/qfxpNr
こんなゲームを考えてみました。

主人公は若くてグラマラスな魔女

森の中にあると言われる不労不死になる薬を取りに出かける。途中で森の主に出会い邪魔だからと勝負を挑む。

しかし勝負に敗れ二度と森に近寄らないようにするために体を子供にさせられる。

こっからスタート

ゲーム的にはマリオみたいな感じでのライフの残り数が少なくなると体がARする。ちなみにARすり時は(く・くそ〜)と言う。逆に薬を取って元の姿にAPする時は(お〜っほっほっほっほっ)と女王様笑いをしながらAPする。

続く
757名無しさん@ピンキー:2007/11/04(日) 21:48:57 ID:S/qfxpNr
>>756

続き


大人の姿の時は魔法や剣、アイテムが使い放題。しかし子供の時は魔法とアイテムの使用が制限される。さらに剣の威力は半分になる。

APする薬は敵を倒したら出てきたり草むらを剣で切った時にでてくる。

みたいな感じのゲームはいかがでしょうか?俺なら絶体買います。


758名無しさん@ピンキー:2007/11/04(日) 23:22:23 ID:S/qfxpNr
>>757

書きたし

大人の姿の時のほうきはエリア内なら自由に飛べたり、高い所にあるアイテムが簡単に取れたりするけど、小さい時は木の上にあるアイテムくらいしかとれない。
759名無しさん@ピンキー:2007/11/05(月) 15:07:18 ID:RXRxe2pm
小さいメリットもあったほうがいいんでは?


アイテムがでやすい
レアアイテムがでる
究極魔法(ボム)は子供でしか使えない
隠し通路にはいれる
エンディングが違う


とかな。
760名無しさん@ピンキー:2007/11/05(月) 16:59:29 ID:xTdy93er
>>759

GJ!!
761名無しさん@ピンキー:2007/11/05(月) 21:34:25 ID:1eIknIsI
そのネタに、押井が書いていた老人クエスト(だっけ?)の要素を付け加えよう。
大人状態が続くと老化が始まり、子供状態でいられる時間が短くなるとか。
老化が進むと歩くと回復する代わりに歩くと体力減っていくとか。
その代わりに交渉系のスキルが使えるとか。
762(´;ω;`):2007/11/05(月) 21:46:35 ID:xTdy93er
>>756ー758書いた奴です。

最初の部分はムービーがいいっすねぇ
763(´;ω;`):2007/11/05(月) 21:48:21 ID:xTdy93er
>>761

それはちょっと・・・。主人公は大人の姿が本当の姿なんですから
764名無しさん@ピンキー:2007/11/05(月) 22:00:58 ID:ayU2xFT3
俺は美女が老婆になるのも好きだからそれでも全然問題ないな。
そもそも不老不死手に入れるためのリスクとして若返るのって
ある意味全然リスクになってないし。
むしろ若返った分人生長く楽しめるし不老みたいなもじゃん、みたいな。
765(´;ω;`):2007/11/05(月) 22:25:51 ID:xTdy93er
またそんな感じに言うから職人さんが去ってくんじゃん。
766名無しさん@ピンキー:2007/11/05(月) 23:36:56 ID:lS9ibscc
>>765
マジレスするとお前はここ向いてないよ。
あっちの掲示板で同じ内容のスレ立てればきっといい意見がもらえると思うよ。
767名無しさん@ピンキー:2007/11/06(火) 07:02:47 ID:02WuwPqp
>>765
ならチラシの裏にでも書いて置けよ
768名無しさん@ピンキー:2007/11/06(火) 07:33:43 ID:kkGOztyK
ROMってると一定期間で同じことが繰り返されてて笑える
769名無しさん@ピンキー:2007/11/06(火) 16:26:02 ID:0/6xn9nq
文句言われた>>765が、あっちでまんま同じ事書いててキモすぎる
770名無しさん@ピンキー:2007/11/06(火) 16:52:46 ID:vdIm4Ql2
で、成長の過程で破けた服に包まれたナイスバディな小学生が兄に迫る話と、姪に子どもにされて可愛がられるOLの話はどこに行けば読めるんだ
771名無しさん@ピンキー:2007/11/06(火) 17:20:34 ID:IWuOaXSu
俺の夢の世界に来ればいつでも…
772名無しさん@ピンキー:2007/11/07(水) 07:57:33 ID:iC/te1im
夢をダウンロードするにはどうすればいいですか?
773名無しさん@ピンキー:2007/11/07(水) 08:13:16 ID:ZzzYhVT4
リアルプレイヤーつかえば?
774名無しさん@ピンキー:2007/11/07(水) 12:20:41 ID:u+raR9tU
誰が上手いこと言えとry
775名無しさん@ピンキー:2007/11/08(木) 14:45:56 ID:psBlF7fJ
「またあたりがでないといいけど」
 私がアイスの袋を開けてアイスを舐めていくと、
 アイスの棒に「atARi」の文字が書かれていて、
 突然手足がするっと縮んで、
 胸もぺったんこになって、
 お尻も小さくなったからスカートが落ちちゃったよ。


 ……すまん、ここまでしか思いつかなかった。
776名無しさん@ピンキー:2007/11/08(木) 18:15:45 ID:auMm1Az7
「どうしてなの!?外れたはずなのに大きくならない!」
彼女は気づいていない棒に書いてある「hAzuRe」の文字を…
777名無しさん@ピンキー:2007/11/08(木) 23:49:25 ID:L0s+sGqY
成長したい場合は「atAPi」を引かないと…アタピ?
778名無しさん@ピンキー:2007/11/09(金) 08:59:05 ID:WZz3RS+2
>>777

「やった!!アタリが・・・でてねぇな・・・」

ってなるよね?俺間違ってないよね?
779名無しさん@ピンキー:2007/11/09(金) 09:23:49 ID:lWct/DYG
>>777
ひんぬーでちびっ子な小学生がアイスを食べてるうちに成長してムチムチになり服が破けたと想像してみる
780名無しさん@ピンキー:2007/11/10(土) 16:34:41 ID:pd6HLsRf
AGE飛鳥さん帰ってこないかな・・・
781名無しさん@ピンキー:2007/11/10(土) 21:28:16 ID:LKtYpXx5
あれほど叩かれてかえってくるほどの人間はそうそういないだろうなあ。今でもあっちの掲示板もあるし。
782名無しさん@ピンキー:2007/11/10(土) 23:19:42 ID:o6itduO4
ここの住人は短気というか
やや自分の嗜好を人に押し付けるきらいがあるというか…
まあ若返り好きというところから
無意識の子供への回帰願望があり実は精神的に幼稚なのか
はたまた若返り無力になる傲慢な美しい存在をいたぶる事に快感を得る
非常にサディスティックな性格なのか
成長好きってところから普段非常に抑圧されていて
精神的か外見的に美しく成長したく思いストレス抱えまくりなのか
783名無しさん@ピンキー:2007/11/11(日) 00:07:54 ID:zxTe67Ku
そんなこと言うならお前は神経質だと思う
784名無しさん@ピンキー:2007/11/11(日) 01:14:02 ID:l5/04m0z
マイナージャンルは大抵こんなもんだよ。
785名無しさん@ピンキー:2007/11/11(日) 15:49:28 ID:a4sQvBRx
いずれテレビで取り上げられるようになる時代が来るんすかね・・・(・ε・)
786名無しさん@ピンキー:2007/11/12(月) 07:54:49 ID:m67kyJkP
「若返り、急成長願望の隠れロリータ思考者の犯罪が増加」
とか分析される予感!
787名無しさん@ピンキー:2007/11/13(火) 00:08:14 ID:d3zCNsnh
実はこの世の中のどこかにアニメみたいにマジで大人に変身できたりする人がいたりしてね。
788名無しさん@ピンキー:2007/11/14(水) 01:27:11 ID:fWqzFsZy
コミックアンリアルに三つも急成長があったぞ。
子供から大人二つと妖精の巨大化。
大流行だな。
789名無しさん@ピンキー:2007/11/14(水) 17:06:06 ID:x4z9ok5D
>>788
該当するページ数だけでも教えてもらえたら嬉しい
もちろん自分でも探すけど
790名無しさん@ピンキー:2007/11/14(水) 17:21:52 ID:x4z9ok5D
自己解決した
791名無しさん@ピンキー:2007/11/14(水) 18:17:23 ID:Hq/B3INR
TSエロゲはあるのにAPARはないよな…あれあったか?
高校生の男の子がある日年齢を変化させることの出来る道具を拾って
独身オールドミスの口うるさい国語教師を
大人しい文学少女まで若返らせて制服着せて三つ編みメガネにして無理やり犯しちゃったり
若い男の子を保健室で食べまくってる保険医を若返らせて
若い敏感な体をイかしまくったり
幼児体型の後輩を成長させて長身ムチムチにしたり
若い頃超美人だった初老の女優を若返らせたり
先輩風ふかして命令してくる先輩を中学生にしたり
妄想が膨らむ…
おまけで女の子編もあると面白いかな
女の子がこの道具拾ってメルモちゃん的な展開で
男の子の主人公を小学生ぐらいまで若返らせてショタプレイ
性に興味がある小さな男の子をチンコだけ成長させてフェラ
自分をムチムチに成長させてSMクラブでバイト
レイプしようとしてきた男を子供に若返らせて逆レイプ
好きになった男の子が中学生で自分も中学生に若化してアタック
妄想が止まりません
792名無しさん@ピンキー:2007/11/14(水) 21:31:14 ID:0opao1yu
>>791
メインとしてAR,APが使われてるエロゲはちびママと友達以上恋人未満と
これから発売するワンダリング・リペアくらいか。


今回のアンリアルを読んで思い出したんだが、ナイスバディの人間サイズの妖精が
小人サイズのツルペタ妖精に変化するってゆうのは、ここの住人的にはアリ?
前にそういうマンガがあったんだが。
793名無しさん@ピンキー:2007/11/15(木) 08:23:42 ID:z1S5JmM9
コミックアンリアルってゲマズで買えたっけ?
794名無しさん@ピンキー:2007/11/16(金) 00:56:28 ID:qqq5By9f
所用でゲマ屋行ったらアンリアルあったよ
795名無しさん@ピンキー:2007/11/16(金) 08:08:49 ID:nacpAfRk
あざすw
796名無しさん@ピンキー:2007/11/16(金) 20:41:16 ID:nacpAfRk
アンリアル高い・・・。どなたかネ申がAPシーンをうpしてくれんのを待つか・・・
797名無しさん@ピンキー:2007/11/16(金) 20:44:34 ID:Qu36x3vv
>>796
まぁ高いかもしれないがこれからもAP・ARなどのシュチュをバリバリ使って欲しいと言う願いを込めて自分は買った
地方都市にも売ってて良かった
さすが分かってるな店主ww
798名無しさん@ピンキー:2007/11/16(金) 21:35:21 ID:nacpAfRk
>>797
APシーンうpしてください!!クレクレでスマソなのはわかってますがお願いします!!
799名無しさん@ピンキー:2007/11/16(金) 21:47:49 ID:7mYpKVxf
うざ…
800名無しさん@ピンキー:2007/11/16(金) 22:24:22 ID:Qu36x3vv
>>798
残念だが私はスキャナを持ってないので君の希望にこたえることが出来ない。
買えない理由があるなら仕方が無いので向こうのほうに外人さんがうpするのをしばらく待ってみるといいと思う
私がアドバイスできるのは以上・・・ 向こうは何処?とか聞かないでね
801名無しさん@ピンキー:2007/11/16(金) 23:03:38 ID:nacpAfRk
>>800
すいませんありがとうございます
802名無しさん@ピンキー:2007/11/17(土) 14:20:13 ID:fpqlm2O3
ま、俺はnyで落として全部持ってるけどな
803名無しさん@ピンキー:2007/11/17(土) 15:00:13 ID:RuY+uNFB
謎の文字列でくれ
804名無しさん@ピンキー:2007/11/17(土) 19:25:34 ID:bvgBJ2dM
掲載誌買うより、高いとか金がないとか言い訳して、ただでDLすることを考える輩ばかりだから、このジャンルがマイナーなままなんだ。
805名無しさん@ピンキー:2007/11/17(土) 20:17:41 ID:fYpVNZMp
そうでもないよ
806名無しさん@ピンキー:2007/11/18(日) 09:57:50 ID:YrX0juIf
馬鹿があっちいって聞いてるね


馬鹿だなぁ
807名無しさん@ピンキー:2007/11/18(日) 11:44:32 ID:KEcVmdT2
何様なのあいつ?
808名無しさん@ピンキー:2007/11/18(日) 23:48:38 ID:f4rBOv9Q
俺もアンリアル買った。レイミエロいよレイミ。
>>802
おまえみたいなやつがいるからマイナーエロ漫画がつぶれまくる。
809名無しさん@ピンキー:2007/11/19(月) 01:47:43 ID:7veuFfui
最近SSこないなあ
上のギャンブルの話ぐらい面白い話こないかな
810名無しさん@ピンキー:2007/11/23(金) 00:39:35 ID:gcFv/BAt
クイズの話もかなり良かった
811育成ソフト1日目:2007/11/25(日) 03:18:56 ID:Hz2UVqgT
>>120の続きですw

その日、俺は学校で一日中物思いに耽っていた。もちろんこれからどうすれば良いかについてだ。
あの女の子が言っていたことがホントなら姉ちゃんを新しい姉ちゃんにすることも出来るはず。
昔みたいに優しくて、社交的な人にだって変えられるかもしれない。
学校が終わると俺は一目散に家に帰った。家にはすでに幼稚園から帰ってきてた幼い姉がいた。
「お兄ちゃん、おかえりぃ〜」
「あ、あぁ。ただいま」
この姉を俺が育て直す!そんな決意を胸に俺は自室へと向かった。
説明書を熟読した後、俺はいよいよゲームを始めた。
ゲームには、多きく分けて知性、体力、社交性、お色気などパラメータがあり、それらのそれらの数値で
性格が決まるらしい。そして、どうやらそれがリアルにも反映されるとのことだった。
反映は現実で一日過ぎるごとに変わってゆくらしい。
悩んだ挙句、俺は手始めに社交性のパラメータを上げていくことにした。
「おお、これは面白いな」
社交性をあげるために友達と遊ばせると続けていたら、次第に体力と社交性が上昇していった。
性格も『大人しい』から『活発』へと見事に変化した。
ゲームの中での、姉ちゃんの成長は早く大体1年が一時間で終わるようだ。
姉ちゃんはクラスの中でも中心的な存在になり、お遊戯会では主役、運動会でも大活躍となった。
もちろん、知性も上げてクラスでも上の方だ。お色気は流石にまだ早いから上げてないけど、
年頃になったら少しずつ上げていこう。
「しかし、ギャルゲーなんてやったことないけど面白いな。もう小学校1年生か」
3時間ぶっとうしでやった甲斐あって、姉ちゃんは小学校1年生にまで育った。
身長体重は平均、社交性と体力はかなり高く、知性はまずまず、お色気は普通で性格は『素直』
なかなか良い感じで仕上がってきた。入学式にランドセルを背負ったういういしい姉ちゃんの姿は
とても可愛らしかった。俺は明日を楽しみにして眠りについた。
812名無しさん@ピンキー:2007/11/25(日) 03:27:12 ID:0pFCTcGK
1年ぶりの後編乙です
813名無しさん@ピンキー:2007/11/25(日) 05:12:59 ID:7+Ddng3A
これは楽しいゲームですな。
続き期待してます。
814名無しさん@ピンキー:2007/11/25(日) 18:47:47 ID:hAFIEX8l
上に同じく乙&期待
815育成ソフト2日目:2007/11/26(月) 01:45:47 ID:Qw1lfqvp
「お兄ちゃん、おきてぇ」
可愛らしい声と共に俺の体を揺らす少女。ボーっとする頭にはその状況がすぐには分からなかった。
少し間を置き頭のモヤが取れた頃、俺はこういった。
「ああ。おはよう、麗子」

やはり、このソフトは凄い。俺が育てたそのまんまに姉ちゃんは育っている。
肉体的にはもちろん、内面も性格の『素直』がそのまま反映されている。
「お兄ちゃん、どぅしたのぉ?」
じっと見つめていた俺の視線に麗子が気づいたようだ。
「麗子も小さ・・いや大きくなったなぁと思ってね」
「えへっ、れいこね先生にもれいこちゃんはおねえさんだねって言われたのぉ!」
こんな可愛い子があんな冷たい姉ちゃんに育ってしまうんだから時間というのは残酷なものである。
(けど、そんな間違いはもうさせない。俺が必ず完璧な姉ちゃんに育てて見せるからな。)
俺は心にそう深く誓っていた。
食事を済ませた後、俺は姉ちゃんと一緒に家を出た。
小さな体には何とも不釣合いな赤いランドセルが実に可愛いらしい。
「でね!ゆいちゃんがねぇすごいんだよぉ」
姉ちゃんは登校中、楽しそうにクラスでの友達の話を俺にしてくれた。
ちゃんと、小学生をしている姉ちゃんを見て安心と言うか不安というか不思議な気持ちになっていた。
しばらく歩いた後、姉ちゃんとお別れをし俺は学校へついた。
勉強はまったく頭に入らず、俺は姉ちゃんの育成プランを練るのに必死だった。
(やっぱ、勉強は出来たほうがいいよなぁ。せっかくだからナイスバディにしたいし、当然俺には優しく
なるようにしたいよなぁ)
妄想にふけっている間に時間はあっという間に過ぎ、放課後を迎えるのだった。
816育成ソフト2日目:2007/11/26(月) 01:46:40 ID:Qw1lfqvp
帰宅して、すぐにでも育成ソフトを始めたかった俺だが、姉ちゃんが遊ぼうとついて離れないため仕方なく
相手をするはめになっていた。
姉ちゃんは愛くるしく、実に良い妹であった。
遊び終えて、一緒にご飯を食べ、お風呂に入り、勉強をして、寝かしつける。
結局、育成ソフトを始めたのは夜遅くになってからとなってしまった。
(しかし、姉ちゃん可愛かったな。このまま妹のままも良いかもな)
ゲームを起動させたその画面には現実そっくりの愛くるしい姉ちゃんが映っていた。
「やっぱり可愛いな。・・・おろっ?メニューが変わっている」
どうやら、メニュー画面は成長と共に出来ることが増えていくようだ。
現在のステータスは
『知性』
思考力、想像力、応用力
『運動性』
筋力、バランス、技術力
『社交性』
コミュニケーション、話力、人間性
『感受性』
表現力、やさしさ、独自性
『魅力』
肉体面、精神面、フェロモン
『性格』
となっている。思考力や想像力など各パロメータの合計値で『知性』などの総合的な値が決まり、
『知性』、『運動性』、『社交性』、『感受性』、『魅力』の5つのステータスの総合値で『性格』が決定するようだ。
(なかなか複雑だな。ってか所持金も表示さているけど何に使うんだ?)
身長、体重やスリーサイズも表示されているが体重以外は成長方法があるのか不明である。
817育成ソフト2日目:2007/11/26(月) 01:47:49 ID:Qw1lfqvp
「うーん、どこから育てるかなぁ」
現在、運動性と社交性については中々高いわけだが、その他は平均的で状態。
ここからの育て方で大きく今後の成長が分かれそうなだけに難しいところである。
「でも、勉強はやっぱ出来たほうがいいよな。仮にも東大生だった訳だし、出来なくなったら可愛そうだよな。
 あと、やさしさも上げたほうが良いよな。前みたいになったら嫌だしな」
俺は当面、知性と感受性を中心にあげていく事にしてみた。
ゲームの中では、頑張って自習している姿や飼育係としてウサギの世話をする姉ちゃんが映し出されている。
姉ちゃんの姿に見とれれている間にあっという間に季節は流れていった。
しかし、育成ゲームというのはステータスを上げるのも色々と大変である。
知性と感受性は上がった訳だが、それに伴い運動性と社交性はやや下がってしまった。
結果として、テストで100点を連発して取れるようにはなったが、マラソン大会ではまずまず程度、友達もやや減ってしまった。
「うーん、そうそう思ったように行かないなぁ」
小学2年生になった姉ちゃんはクラスの中で中の上と言ったバランスのようだ。
最高の姉を作り上げるためにもより一層の努力が必要だろう。
「そうだなぁ、もっと社交性を上げたほうがいいかなぁ・・・って、ええっ!!」
ゲーム画面を見て俺は凍り付いてしまった。
このゲームでは季節ごとにちゃんとイベントがあるのだが、それ以外にも日常に急なイベントが入ることがある。
そして、今回のイベントがなんと姉ちゃんに対して虐め問題であるのだ。
「おいおい、まじかよ。色んなパロメータが一気に下がってるぞ・・・」
俺は血の気が引いていく感じがした。
「引きこもって体重も10kgも増加してるし、性格も根暗っておいおい・・・」
慌てて色んなコマンドを試してみるが、引きこもりになってしまっていて効果が余り無い。
これは我慢強く成長させるしかなさそうである。
「げっ、もうこんな時間かよ。寝る時間じゃねーか・・・」
画面の中には相変わらずぷっくりした暗い姉が写っており、このままゲームを続けたいところではあるが
俺は仕方なく諦め、明日やることにして床についた。
818:2007/11/26(月) 02:00:43 ID:Qw1lfqvp
どうもOCNが規制中で涙目のIです
>>812-814期待あrがとうございます。
続きがまた一年後にならないようがんばりますw
誤字脱字日本語が変、設定に矛盾があるは仕様ですのでご勘弁をorz
なるべく気をつけます。さっそくですがスターテスを若干変更しました。
これが設定に生かされるかは謎ですが・・・
ちなみに元ネタはAPにはまるきっかけになった地獄先生ぬ〜べ〜のお話だったりします。
エロゲ、ギャルゲの類いがやったことないので育てるパートは昔好きだった
ワンダープロジェクトJとモンスターファームというゲームを参考にしてます。
二次成長期を向かえる当たりで少しずづエロくなってくるかしら・・?何かネタがあればくださいなw
819名無しさん@ピンキー:2007/11/26(月) 03:53:10 ID:yVgHloou
帽子男の妹ですな>ぬーべー
あれはエロかった
いわれてみれば俺もあれのせいでAP属性なのかも
820名無しさん@ピンキー:2007/11/26(月) 10:53:43 ID:+Xptm4Yc
そんな君たちにプリンセスメーカーを
お勧めしとく

そういやぬーべーのあのゲーム
お嬢様メーカー立ったかって
名前だったな…

…あれ…?
821育成ソフト3日目:2007/11/27(火) 01:33:55 ID:wnO1LDAO
現在のステータス

身長127cm 体重35kg B:55W:54H:60 所持金32,352円
『知性』3
思考力:62 想像力:59 応用力:48
『運動性』1
筋力:29 バランス:29 技術:20
『社交性』0
コミュニケーション:10 話力:11 人間性:19
『感受性』2
表現力:42 やさしさ:49 独自性:32
『魅力』2
肉体面:46 精神面:39 フェロモン:41
『性格』
引きこもり

昨日までの騒がしさは何処へやら、俺は”いつも”通りの朝を迎えるのだった。
階段を降りリビングへと向かったが、そこに姉ちゃんの姿はない。
「れいちゃーん、今日こそ学校へいきましょう」
おふくろが姉ちゃんの部屋で呼びかけてるようだが、返事はないようだ。
俺も気になり、すぐさま2階へと駆け上がり姉ちゃんの部屋に入っていく。
「麗子!学校へ行こう」
「・・・やだ。」
そこには昨日、ゲームの最後に写っていたような小太り気味の暗い印象の女子がいた。
「そんなこと言わないでさ」
「うるちゃい、うるちゃい、うるちゃい!!行かないったら行かない!!」
まるで効果はなさそうである。俺もおふくろも諦めてその場を立ち去るのだった。
822育成ソフト3日目:2007/11/27(火) 01:34:54 ID:wnO1LDAO
(良いことばっかじゃないんだな、気をつけないと大変なことになるな)
俺は学校でずっとその事ばかりを考えていた。
(とにかく家に帰ったら、ひきこもりはすぐに直そう。)
帰宅して俺はすぐに育成ソフトを再開した。姉ちゃんは相変わらず引きこもりのままである。
下がりまくっていた社交性を根気よく上げることでどうにか引きこもりを脱出することは出来たが、
その頃には姉ちゃんは小3になってしまった。能力も他の生徒に劣り、落ちこぼれの部類に入っていた。
「しかたない、こっからビシバシ鍛えるか」
かなりコツを掴んで来た俺は実に効率よくパラメータを上げていくことに成功した。
その甲斐あって小5になった頃にはクラスでも上位に入るステータスになり、性格も『優等生』と
実に順調に進んでいた。
「友達も増えたし、かなりいい感じだな。後は魅力だな、これはどうやって上げるんだ?」
そう、他のパロメータは自分で指定したものを含めて様々なイベントで上がってゆくのだが、
魅力だけは年齢と共に上がって行くだけで操作が出来なかったのだ。
「前の生理イベントから上昇値が増えた気がするがそれでも他の子より値低いんだよな。
姉ちゃんも胸が小さいのを気にしてるし、なんとかならんかな?」
どうしようと考えてマップの隅々まで探索し、遂に俺はの解決法に気がついた。
「なるほど、なんでもっと早く気がつかなかったんだ」
お金である。このゲームの初めから所持金は表示されていたのだから気がつくべきだった。
実は街の外れに怪しげな薬屋があり、ステータスに影響を与えることが出来るようなのだ。
「スリムドカンか、痩せ薬かな?豊胸薬もあるじゃん。赤い飴ってなんだろう?」
薬はどれも高価で、俺の所持金ではやや厳しい。
「所持金をイベントで貰えるお小遣い、お年玉以外に増やす方法がありそうだな」
俺のその感は的中していた。これまた街の郊外に秘密のカジノがあり、そこで所持金を増やせるようだ。
姉ちゃんの教育に悪い気もしたが、薬購入への好奇心に負けて俺はカジノを楽しむことにした。
「おし、いいぞ・・・次でハートの10がくれば・・・やったー!ストレートフラッシュだ」
一世一代の大勝負とは言いすぎだが、所持金すべてをかけたポーカーに大勝利を収めた俺は大金を手にするのだった。
薬を4つ買ってもお釣りがくるような大金を手に俺は薬屋で買う薬を吟味するのだった。
「はいよ、身長ノビールに、豊胸薬×2、フェロモン薬、しめて40万だよ。いいかい?」
「ああ、もちろん」
俺はニヤリとしながら、了承のボタンを押すのだった。
「薬には副作用もあるから良く考えて使うんだよ」
823育成ソフト3日目:2007/11/27(火) 01:39:01 ID:wnO1LDAO

注意など何処へやら、メニュー画面にて俺はすぐに薬試すのだった
「まずは身長ノビールだな」
今までは、少しずつしか成長しなかった体型がその変化がわかるほどに変化してゆく。
「おお、5cmも伸びるのかスリーサイズもちょこっとだけ増えたな。性格はおてんばか、でっかくなったからか?」
次にお待ちかねの豊胸薬だ。姉ちゃんの平らだった胸が次第に膨らみ出し、なだらかな丘を作って行く。
それが次第に大きな山となり、姉ちゃんの幼い顔には不釣り合いな豊かな谷間を作るのだった。
「おお、凄い二つで胸だけ20cmアップか」
画面に映された姉ちゃんは小学五年生にも関わらずまるで中学生のグラビアアイドルを彷彿させるような姿をしていた。
最後にフェロモン薬を使って終了。ステータスはフェロモン値が上昇したぐらいであまり変化が無いようだ。
(いや、どことなく艶っぽくなったかな?それとも性格の『おませ』ってのが関係してんのかな)
ステータスの変化はゲームに大きく影響するようで、この日を境に姉ちゃんはモテモテ。
クラス中の男子からの告白イベントが引っ切り無しとなった。
もちろんそんなやから共に大切な姉ちゃんを渡すつもりは無く、すべての告白返事をいいえにするのだった。
その代わり家族、特に俺との時間をよく取るようにしたおかげで、姉ちゃんの性格は『ブラコン』となるのだった。
弟の俺にブラコンとは変な話であるが。ゲーム中ではべっとりと俺にくっつくようになった姉ちゃんが明日、
俺にどんな接し方をしてくるのかを楽しみにしつつ、俺は眠るのであった。
824:2007/11/27(火) 01:42:46 ID:wnO1LDAO
少しずづAPやARを増やす予定です。
ちなみに各パロメータは50がその年代の平均レベルで100がマックスとなります。
825名無しさん@ピンキー:2007/11/27(火) 02:17:32 ID:/79HViYr
乙です
色っぽくなった姉ちゃんに期待しつつ、薬の副作用が気になりますw
バッドEDじゃないことを祈ります
826名無しさん@ピンキー:2007/11/27(火) 03:45:01 ID:PAauZ+L9
ブラコンになった姉ちゃんの行動が気になるぅ
827名無しさん@ピンキー:2007/11/27(火) 10:23:27 ID:8tkTFf7U
ブラジャーコンプレックスか。
828名無しさん@ピンキー:2007/11/27(火) 14:57:09 ID:lqg62/+5
ちょっと来ない間に良いSSがw
期待してます(・∀・)
829名無しさん@ピンキー:2007/11/27(火) 16:09:00 ID:fKkUlmYA
>>827
………
830名無しさん@ピンキー:2007/11/27(火) 16:37:51 ID:/79HViYr
胸が大きくなりすぎて、ブラが入らないコンプレックスという事か
831名無しさん@ピンキー:2007/11/27(火) 18:34:37 ID:MBILOt8f
待て。胸が小さくなりすぎて、ブラジャーが着けられないコンプレックスかもしれん。
832名無しさん@ピンキー:2007/11/27(火) 19:06:09 ID:/79HViYr
待て、>>823の内容(小五なのに中学のグラドルみたい)で、胸が小さいという結論は矛盾してる
833名無しさん@ピンキー:2007/11/27(火) 19:21:55 ID:gxO5nh+Q
何の気なしに妄想を書き綴ってみた('A`)


「ふふ…これでやっと、永遠の美貌と命が私の手に…」
暗い部屋の中に、女性の恍惚とした声が響く。

彼女は、魔法使いだった。
誰よりも才能に恵まれ、容姿にも、生活にさえ恵まれた、ある種天に選ばれた人間だった。
そして、何よりも、誰よりも貪欲だった。傲慢だった。

他者が自分より優れているのが許せない。
自分が苦しんでいる時に、誰かが笑っているのが許せない。
自分が好いた人間が、自分に振り向かないのが許せない。
自分の持っていない物を持っている人間が許せない。

そして何より、時と共に老いて行くであろう自分が許せない。

故に、彼女は作り上げた。
数多の英知、秘宝、そして命を犠牲にして。
全能の鏡という、あらゆる願いを叶えるであろう姿見を。

「…ああ…さあ、願いを叶えないとね…。
全能の鏡よ…私に、永遠の美と、命を与えなさい…っ!」

彼女の言葉に、姿見は眩く輝いた。
834名無しさん@ピンキー:2007/11/27(火) 19:22:35 ID:gxO5nh+Q
…だが、彼女は一つ勘違いをしていたのだ。
全能の鏡は、本来ならば願いを叶える秘宝だが…彼女は、それを作り出すのに数多の関係のない命を使ってきた。
その費やされた命は、今も全能の鏡に宿っている。
彼女への、憎悪を抱きながら。

…姿見から、すらりとした腕が生える。
彼女は、それに見覚えがあった。
あれは、今まで幾度となく見てきた自分の腕ではなかろうか?
やがて腕だけではなく足、身体、そして…ついには顔に至るまで。
自分とそっくりな何かが、自分の前に現れたのである。
そして、ソレは彼女にニィ、と笑って見せた。

「な、何よコレ…どういう…っ!?」
予想していなかった事態に彼女は戸惑うが、それ以上の事態が彼女を襲い始めていた。
視点が、どんどん下がっていく。
それだけではない、今まで培ってきた魔力も身体から抜けて、目の前のソレに吸い取られていく。
「え…っ、い、嫌…っ、嫌ぁ…っ!!」
彼女はその場から踵を返そうとした、が…既に遅い。
彼女の姿のソレは、彼女の様子を見て満足そうに笑みを浮かべている。

…彼女は、すっかり変わり果ててしまっていた。
声は女性ではなく、子供特有の甲高いモノになり、そして身長は既に元の半分にまで縮んでしまっている。
見る者を魅了する美貌を称えていたその顔も、すっかり可愛らしい子供のソレになり、そして身体も凹凸の無い丸っこい子供のモノへと変っていたのだ。
『…良い様ね、エルフリーデ。ええ、本当にすっきりするわ』
「な、何よこれ…っ、どういう事よっ!?」
狼狽する彼女…エルフリーデの様子を見て、ますます笑みを深くする彼女の姿をしたソレは…満足そうに、口を開く。

『私は全能の鏡の意思。云わば魂、という冪かしら?
ふふ…なんでこうなったかですって?よく言えたものね、恥知らず』
そう、歌うようにエルフリーデに告げた鏡の意思は、ゆっくりと戸惑うエルフリーデを抱き上げた。
「は、離しなさい…っ、降ろしなさいよっ!!」
『その傲慢な物言い。他者はどうでも良いっていう考え方。
貴女のその我侭で、どれだけの人が死んでいったか覚えてる?』
「知らないわよ!そんなの、私には関係ないじゃない…っ」
ふう、と鏡の意思は…やや大げさに、溜息をついた。
まるで小馬鹿にするような、哀れみの視線を向けて…そして、優しくエルフリーデに語り掛ける。
『…151人よ、エルフリーデ。そして私はその人たちの意識の塊なの。
判るかしら、可哀想なエルフリーデ。何で貴女の願いが叶えられなかったのか』
「判るわけ無いでしょう!?
貴女は私に従ってれば良いのよっ、早く私を元に戻して、不老不死に…」
『ダメよ、絶対に従わない…鏡に宿る151の意思全てが、貴女への復讐を望んでいるから…』
そう呟いた鏡の意思は…そこで漸く、初めて笑み以外の表情を見せた。
深い、深い憎悪と…そして、残酷な、表情を。
『だから、貴女から全てを奪ってあげたのよ。
魔法の才能も、これから成長するはずだった時間も、今まで成長してきた時間も、何もかもを…』
「…っ、え…」
『判るかしら?
これから貴女は一生魔法は使えない。子供から成長する事も出来ない。何か新しい技能を覚える事も、何も出来ない』
鏡の意思の言葉に、エルフリーデは凍りついた。
…魔法が使えない?この姿から、成長出来ない?
それは、つまり―――
『ああ、でも安心して。貴女の願い、少しだけ叶えてあげたから。
不老不死にはしてあげたわ…その姿のまま、未来永劫生き続けなさい…』
「い…い、イヤ…っ、いやぁぁぁぁぁぁぁっ!!!」
鏡の意思に抱かれたエルフリーデが…子供のように、泣き叫ぶ。
それを聞く鏡の意思の表情は恍惚に満ちていて…それは、まるで彼女そのもののように、見えた。
835名無しさん@ピンキー:2007/11/27(火) 19:23:46 ID:gxO5nh+Q
…駄文スマソorz
でもやっぱりARは傲慢かつ強いキャラが良く似合うと思うんだ。
836名無しさん@ピンキー:2007/11/27(火) 19:31:13 ID:/79HViYr
乙です
駄文じゃないっすよ

> ARは傲慢かつ強いキャラが良く似合う
元とのギャプの激しさからくる、ギャップ萌えって奴なんでしょうね
837名無しさん@ピンキー:2007/11/27(火) 19:48:11 ID:t30R2ZIc
>>834
不老不死の幼女になりたいと本気で思っている自分からするとGJ!!です。
838名無しさん@ピンキー:2007/11/27(火) 22:07:10 ID:bCtbN2AS
新しい能力を獲得できない、という所に恐怖を感じるけど
安定した庇護下にあれるならなってみたいなぁ
839育成ソフト四日目:2007/11/28(水) 01:00:14 ID:7nrFiqnl
身長152cm 体重44kg B:78W:56H:77 所持金42,658円
『知性』5
思考力:82 想像力:79 応用力:78
『運動性』5
筋力:79 バランス:89 技術:80
『社交性』5
コミュニケーション:75 話力:81 人間性:79
『感受性』5
表現力:82 やさしさ:95 独自性:82
『魅力』5
肉体面:100 精神面:83 フェロモン:93
『性格』
ブラコン

「ねぇ、お兄ちゃん。起きてぇ」
寝ぼけ間中、薄目を開けるとそこにはたわわに実った巨乳が揺れていた。
興奮する気持ちを抑え、俺はじらすのだった。
「やだ、後五分・・・」
「だめぇ、起きるのぉ!」
姉ちゃんは俺に抱きついて体を持ち上げようとする。
(このまま成長させるの止めようかな・・・)
840育成ソフト四日目:2007/11/28(水) 01:00:52 ID:7nrFiqnl
「上田、お前さっきから携帯意地ってばっかだな。彼女でも出来たか?」
「ちげーよ、妹からだ」
「あれ、おまえに妹・・・?ん、いるか。いるよな昔よく遊んだものな」
(こいつソフトのせいで記憶混乱してるのか?)
「麗子ちゃんだっけ?どうだ、可愛くなったか?」
「あぁ、写メ見るか?」
今、受信したばっかのメールを奴の前にそっと差し出す。
「うぉい!こんな良い感じに成長してんのかよ!おいおい、紹介しろよ上田!!いやお義兄さん」
「だれがお義兄さんだ!ってかまだ小学5年だぞ」
「何ぃぃぃ!!この美脚に、大きなおっぱいで小5って冗談だろ。将来どうなっちまうんだよ」
馬鹿はほっとくとして、ホントにその通りだ。今でもこんな可愛くてスタイルも多いんじゃ将来は
ミスユニバースとかも夢じゃないな。まぁそれもこれも俺の腕にかかっている訳だが。
しかし、『性格』がブラコンなだけあり姉ちゃんの俺への接し方は並々ならぬものがあった。
今朝も登校中ずっと腕組しての登校したほどである。
恥ずかしさから、途中何度も止めようと懇願して見たが駄々をコネられ最終的に泣き出しそうになったため
仕方なく継続したほどのブラコンぶりだ。学校についてからは休み時間毎にメールしてくる。
(家に帰ったらどうなっちまうんだか・・・)

放課後、久々に悪友とのゲーセン通いをし、俺は期待と不安を胸に帰宅した。
「ただいまぁ・・・って、えっ!?」
「おそーーーい!遅い、遅い、遅いぃ!!お兄の馬鹿ぁぁ」
そこには顔を真っ赤にさせた姉ちゃんが立っていた。
「いや、遅いって言われても1時間ゲーセン行ってただけだぜ?」
「十分遅いです!今日は早く帰ってきてレイコと遊ぼうってメールしたじゃん」
「メール・・?あっ、ホントだ。」
「もぉ〜〜う、罰金100万円だからね!!」
(可愛いんだが、付き合ってたら身が持たんな・・・)
仲良くなりすぎるのも問題だなと改めて実感するのであった。
841育成ソフト四日目:2007/11/28(水) 01:02:10 ID:7nrFiqnl
まるでホントに恋人同士なんじゃないかと思えるほどに姉ちゃんは絡みついてきたが、親父もお袋も何も言わなかった。
これが日常になってるのだろうから仕方ないんだろうけど親としてそれでいいのかね?
(まさか、姉ちゃんにアーンしてご飯食べさせられる日が来るとな・・・)
そんなことを考えながらコーヒーを飲んでいたら、お袋から衝撃的な一言。
「二人ともお風呂に入ってらっしゃい」
「ぶっ!ちょ、ちょっと!?」
「はぁ〜い♪お兄、行こぉ」
どうやら状況を把握できていないのは俺だけのようだ。
「一緒に入るの?」
「だってぇ、お兄といつも入ってるじゃん」
「いや・・・なんだ、その麗子ももう大きいんだし、そろそろ一人でさ・・・」
「えー、やだやだやだぁぁぁぁ。なんでぇ!?」
泣きそうな顔をしながら姉ちゃんは俺の胸を抱きついてくる。
「雄一、妹を泣かしたりしたらダメでしょ。いいじゃない?お風呂ぐらい」
(俺がこういう状況作ったとはいえ、いいのかよ・・・)
「お兄・・・レイコのこと嫌いになったの?」
「いや、そんなことはもちろんないよ。け、けd・・・」
「じゃあいいよね!準備してくる♪」
俺は果たしてあの姉ちゃんを相手に何処まで理性が保てるかとても不安であった。
842育成ソフト四日目:2007/11/28(水) 01:03:11 ID:7nrFiqnl
「お兄、入るねぇ♪」
先に入ってすぐ出ようかと思ってた俺の考えを読んだのか、俺が入浴を始めるとすぐに姉ちゃんも風呂場へ入ってきた。
当然、いっし纏わぬ姿。しかも年齢に似つかわぬ大きなおっぱいを揺らしながら俺の入っている浴槽へ入ってきた。
うちの浴槽は小さく、2人も入ると密着する形になってしまうにも関わらずだ。
「ちょ・・れ、れ、麗子狭いって・・・」
過ちを犯しそうになる衝動を抑えながら俺は必死に麗子を遠ざけようとする。
「えぇ〜、いいじゃん。兄妹なんだよぉ」
向かい合ってるせいで、可愛い顔と大きな胸の谷間がモロに眼に入ってくる。
とてもじゃないか耐えられないかもしれない・・・
「お、俺体洗うわ。。」
「じゃあ、じゃあ麗子が背中洗ってあげるね♪」
「いや、いいよ!ほ、ホントに。」
「なんでぇ、いっつもやってるじゃん」
可愛い妹に男の本能を見せる羽目になりそうなので距離を取る事にしたのに、俺の作戦は見事に外れるのだった。
(俺いつもこんなのに耐えてたはずなのか、凄いな・・・)
「お兄の背中って、パパよりおっきいよねぇ♪」
「そ、そうか。ハ、ハハッ・・・」
体つきもそうなのだが、フェロモンのせいなんだろうか女の子特有の淡い香りを嗅ぐたびに俺の気持ちが犯されていった。
(いっそ、このまま過ちを犯そうか・・・)
背中を洗ってくれているだけなんだが、大きなおっぱいが邪魔してか悪戯のつもりなのか俺の背中に姉ちゃんの巨乳がこすれる。
抑えきれなくなった息子を隠すため俺は前かがみになって誤魔化す羽目になるのだった。
「お兄ちゃん、背中終わったよぉ。前も洗う?」
「いやそれはホントにいいです・・・」
ずっとタジタジな俺であった。
843育成ソフト四日目:2007/11/28(水) 01:04:50 ID:7nrFiqnl
お風呂上りもずっとベトベトした挙句に、最後はオヤスミのチューまでしてしまった。
流石にやり過ぎたと感じた俺は疲れで眠りにつきたい衝動を抑えながら、育成ゲームをスタートさせた。
「ふぅ、名残惜しい気もするけど俺との相性はもちっと下げよう・・・」
普通の兄弟よりちと高い仲良し兄弟になるように育成は成功したようで、ゲームの中での俺と姉ちゃんの
付き合いはかなりマトモになった。ステータスは依然と高いままをキープしながら姉ちゃんは無事小学生を
卒業することが出来た。
「いよいよ、中学生か。能力も高いし、性格も『マドンナ』と上々だな・・・おっ」
中学に入学してメニューがまた少し進化したようだ。
メニュー2が出来て、そこから関係ある人間との相関図まで表示されるようになったのだ。
相手との新密度や恋愛値まで書かれている。
「俺との恋愛値65かよ。下げてこれってことは今日いったい幾つあったんだか・・・」
この偉大な新機能に俺の興奮しつつも、眠気に負けて俺は眠りにつくことにした。
844:2007/11/28(水) 01:10:03 ID:7nrFiqnl
やっと規制解除されました。良かった・・・
薬の効果と副作用ですが、実はある程度考えてたりします。
使うかどうか決めてないけどちょこっと公開。色々妄想してみてください。
(そのうち勝手に変えるかも?)
一覧       効果          副作用
身長ノビール  身長が5cm伸びる    攻撃的になる
身長サガール  身長が5cm下がる     さわがしくなる
ファットマン  体重が5kg増える     引きこもり体質になる
スリムドカン  体重が5kg減る      高飛車になる
豊胸薬     胸が5cm大きくなる    おとなしくなる
ロリータ薬   肉体が幼くなる     精神的に幼稚になる
フェロモン香水 フェロモンが高くなる  エロくなる
男よけの香り  フェロモンが下がる   レズ思考になる
赤い飴     精神が大人になる    少し肉体が幼くなる
青い飴     精神が幼稚になる    少し肉体が大人びる
ほれ薬     対象への恋愛値を上げる 落ち着きが無くなる
媚薬      エロくなる       全部のステータスが少し下がる 

845名無しさん@ピンキー:2007/11/28(水) 01:28:56 ID:zgnC4JoP

ついでに規制解除おめ
846名無しさん@ピンキー:2007/11/28(水) 10:34:04 ID:ZN95A0Jd
薬の効果で妄想開始する俺。

あと解禁おめでとう
847名無しさん@ピンキー:2007/11/28(水) 21:47:44 ID:OY4zUPfl
使い方次第ではバカエロ展開にもダークな展開にもできそうで楽しみだ。
のんびり頑張って下され。
848名無しさん@ピンキー:2007/11/29(木) 00:05:25 ID:Exe2A5Oq
某サイトの際限のない遊びって作品思い出した

いいぞ、もっとやれ
849名無しさん@ピンキー:2007/11/29(木) 03:06:35 ID:zdqkg7t8
おもしろかった
薬も期待
850名無しさん@ピンキー:2007/12/01(土) 17:51:23 ID:Tvf9rMZO
このゲームめっちゃほしいわ。
女の子の人生を好き勝手に変えれるなんてすごすぎ!
俺の女上司も育て直してみたい。。。w
851名無しさん@ピンキー:2007/12/01(土) 19:51:11 ID:M7ZJO4Lt
何か懐かしくなってぬーべーの文庫版買ったら、最終巻で克也と例の妹との関係に吹いたw
852名無しさん@ピンキー:2007/12/02(日) 04:45:32 ID:xmYNX/rn
早く続きが読みたーい!!!
853名無しさん@ピンキー:2007/12/02(日) 06:10:21 ID:F5naiH4o
>>848
俺がいるwww
いゃあ 良いね
854名無しさん@ピンキー:2007/12/02(日) 06:33:08 ID:G9MsVn2t
俺もSS書こうと頑張ってるけど、なかなk良いアイデアが浮かばない・・・
855名無しさん@ピンキー:2007/12/02(日) 08:25:57 ID:Np1BO2iw
当時あんまりドラマ見てなかったから詳しく覚えてないが、妻が若返っていく話なかった?

確か14ヶ月とか言うヤツだった気がするんだが。
856名無しさん@ピンキー:2007/12/02(日) 11:11:51 ID:j5FOkOqt
>>855
妻が子供に還っていくだったか
そんな感じのタイトルの奴だね

あれは よかった
857名無しさん@ピンキー:2007/12/02(日) 19:03:24 ID:6DsiLedZ
ネット原作「きみはぼくの」
新書版「Separation」

のドラマ版「14ヶ月」だな。

きみはぼくのだけは結末違うんだよな、
結末のリンク消されてるけど。
858名無しさん@ピンキー:2007/12/03(月) 09:38:06 ID:RzCJOK+7
それそれ。
当時はまだ若返りとかに萌える性癖じゃなかったし、まだ親と住んでたから殆んど見れてないんだよなぁ。
レンタルビデオとかあるかな?
859名無しさん@ピンキー:2007/12/04(火) 05:36:26 ID:DMVOP2QV
I氏はまた規制かな・・・ちょっと残念
860名無しさん@ピンキー:2007/12/05(水) 03:07:39 ID:j3IhmH89
続きはまた一年後だったりして…
861名無しさん@ピンキー:2007/12/06(木) 17:04:45 ID:R5mljCi9
なんという長期連載
862名無しさん@ピンキー:2007/12/06(木) 19:37:20 ID:QA1V4xje
一年に一回しか更新しないてwなんで規制かかっちゃうの?なんか悪口書いたの?
863名無しさん@ピンキー:2007/12/06(木) 20:17:25 ID:1GuyhL/L
>>862
一部の地域の一部の荒らしが暴れただけなのに
運営が全OCN全板規制とか基地害規制やったせいで
巻き添え食らったと思われる
864名無しさん@ピンキー:2007/12/06(木) 21:47:05 ID:tWPdYrDV
>>863
ソイツは痛すぐるww
我々はまた一年と云う長い時間を待たねばならないのか。。。。
865名無しさん@ピンキー:2007/12/06(木) 23:44:28 ID:I5YfWmLf
携帯から書けないもんかねえ…
866名無しさん@ピンキー:2007/12/07(金) 01:17:12 ID:Yxtu5B9O
運営のクソが!携帯は厳しいだろうしマ゛ジなんとかなんなーかな
867育成ソフト5日目:2007/12/07(金) 02:20:10 ID:tMvEPGBN
身長154cm 体重44kg B:80W:57H:78 所持金82,633円
『知性』6
思考力:89 想像力:89 応用力:88
『運動性』6
筋力:89 バランス:89 技術:82
『社交性』6
コミュニケーション:95 話力:85 人間性:89
『感受性』6
表現力:92 やさしさ:100 独自性:92
『魅力』5
肉体面:100 精神面:89 フェロモン:93
『性格』
マドンナ

「お兄ちゃん、朝ですよぉ〜」
「ん、今日土曜日だろ・・・も少し」
「だめだよぉ!ご飯できてるから早く起きましょう〜」
(やっぱ、このくらいがちょうど良いよな)
昨日、眠気に負けそうになりながら変更した甲斐があったようでようやくマトモな兄妹になったようだ。
それでも、姉ちゃんはブラコンの気がややある感じだが、過ちを犯すような事件は起きないだろう。
「ねぇねぇ、お兄ちゃん。今日一緒にお買い物行こうよぉ」
「ええ、今日は家でゆっくりしてたいな」
「えぇ、せっかくお外晴れてるんだし行こうよぉ」
可愛い妹にここまで強請られて断る男がいるだろうか、いやいない!
「わかったわかった、付き合うよ」
「やった〜♪」
まさか、この一言があんな長い一日になるとは・・・
868育成ソフト5日目:2007/12/07(金) 02:21:28 ID:tMvEPGBN
「ただいまぁ〜☆」
「ただいま・・・」
「あら、お帰りなさい。ずいぶん遅かったわね」
「うん、お兄ちゃんがお買い物の後に遊園地も連れて行ってくれたのぉ♪」
(あんな瞳で見つめられたら、連れて行かざる終えないだろう・・・)
別に無理やり連れて行かされた訳では、無いのだが自然と男に貢がせてしまうオーラと言おうか
美少女特有の特性を既に心得ているようだ。末恐ろしい・・・
夕飯を済ませ、姉ちゃんの相手をしてたら今日も夜遅く。
眠たいが少しやるかなと育成ソフトを俺は始めだした。

「しかし、いいバランスで成長しているな。我ながら良くやった!」
このまま順調に育てれば間違いなく最高の姉になるだろう。しかし、このゲームは何処に
落とし穴があるか分からない。細心の注意を払わなければならないのだ。
「しかし、姉ちゃん凄いな。色んな奴から恋愛値が高過ぎだろ」
昨日から出るようになった相関図で状況の把握がかなり便利になった訳だが、それはそれで心配なものである。
何処の馬の骨とも分からない奴に姉をくれてやる気はさらさらないのだから。
「・・・おろ?」
姉ちゃんから相手への値を色々と見てたら、恋愛値が70もある奴を見つけてしまった。
「サッカー部のキャプテンか・・・うーん」
相手は姉ちゃんを知らないようで今のところ相手からの値は共に0。まあ当然である、片思いなのだから。
しかし、姉ちゃんが行為を持っているんだから、いずれ告白することになるかもしれない。
今の姉ちゃんの告白を断る奴はいないだろうし、上手くいくかどうかは問題ないとして成就させるべきか、
させないべきか・・・?
「恋愛フラグを邪魔することも出来るけど、姉ちゃんももう中学生だしなぁ・・」
人の青春を奪うのも可愛そうな話である。俺は姉ちゃんの恋愛を邪魔するのを止めとくことにした。
869育成ソフト5日目:2007/12/07(金) 02:22:22 ID:tMvEPGBN
数十分が経過し、ゲーム内では既に冬を迎えていた。
「バレンタインイベントか、姉ちゃんキャプテンにあげるのかな・・・」
弟ながら、親心みたいなものを持っている俺にとってはなかなか複雑な心境ではあるがまぁしかたない。
俺の予想は的中したようでキャプテンと姉ちゃんとのイベントが始まる。
「あぁーあ、これで姉ちゃんも彼氏持ちか。けど貞操だけは渡さないぜ・・・って、えっ!?」
俺は画面の中での一連の出来事が全く理解できなかった。
「・・・フラれた。マジかよ!!!」
まったくの予想外のことである。キャプテンいわく他に好きな子がいるそうだ。
「姉ちゃんを差し置いて、好きな子とかありえないだろう・・・」
姉ちゃんはかなり傷ついているようである。
「うーん、けどこれも青春だよな。時間が経てばなんとかなるだろう。」
しかし、俺のこの読みは大きな間違いであったようだ。
「・・・まじかよ。」
次の日になり、姉ちゃんが学校に行くと姉ちゃんが振られたこと。そして姉ちゃんを振ったキャプテンが、
姉ちゃんの親友の絵里ちゃんと付き合い出したことが学校中に広まっていた。
「フラれた上に、親友に裏切られたのかよ・・・」
ここから、俺のプランは一気に破綻した。
何をやっても裏目裏目でステータスがどんどん下がっていった。
色んなイベントを試して見たものの効果は無いし、薬を買おうとカジノへ
行ったものの見事に大外れ。所持金が無くなった上に、ステータスはさらに大幅に下がり
オマケに現在の性格は『不良』。
最悪の状況で中学三年の夏まで来てしまった。
「ダメだ、今日は終わりにしよう。明日、一日良く考えてプランを練り直すしかない」
俺は不安な気持ちのまま眠りについた。
870:2007/12/07(金) 02:37:47 ID:tMvEPGBN
規制?なにそれおいしいの(´・ω・`)?
といことでIです。持ってて良かったPDAということで取り敢えず投稿はできるのでご安心を。
ただ私生活が若干忙しく毎日更新が厳しいです。けど年内にはちゃんと終わります。

上に出ていた際限ない遊びですが、実はこれの参考にしています。
正確には同じような作品を考えてたらSATOさんの連載が始まってビックリしたことが!
(ちなみに内容もTS中心で考えてました)
しかも僕の考えてたのよりずっと面白くて、素晴らしかった。まぁ元から僕は文才も無いですし・・・
そんな訳で能力を限定させてみる楽しさを感じ、取り入れてみることにした訳です。
ただ、APAR面が少なめになってしまったので、後日談でお遊びを色々と考え中。
871名無しさん@ピンキー:2007/12/07(金) 03:16:08 ID:ZafNg712
更新乙っす
年末ですから、忙しくなるのは仕方ないっす
872名無しさん@ピンキー:2007/12/07(金) 10:20:31 ID:bIuwRi1J
>>869

長文乙です。期待します。
873名無しさん@ピンキー:2007/12/07(金) 11:23:02 ID:wHABqf2d
超乙!

大変でしょうが、楽しみに続きを待ってます
874名無しさん@ピンキー:2007/12/07(金) 23:43:22 ID:BHbadce1
乙でした
次回も楽しみにしてます
875名無しさん@ピンキー:2007/12/08(土) 16:08:21 ID:gicf38yd
最近の日本のアニメ・CG技術ならアニメやドラマでAP・ARのシーンはすごいリアルにできると思うのは私だけ?
876名無しさん@ピンキー:2007/12/08(土) 19:00:46 ID:lWEvHODR
>>875
お前は俺かw

まさか同じこと考えてるヤツが居るとはww
877名無しさん@ピンキー:2007/12/11(火) 10:58:46 ID:D7ODeiI7
ほしゅ
878名無しさん@ピンキー:2007/12/11(火) 11:26:10 ID:oC14aMEL
昔リバワのリンクであったAP・ARのGIF系の物を集めたサイトって「電子」なんでしたっけ?
879名無しさん@ピンキー:2007/12/11(火) 12:36:15 ID:MSU4BLdv
モーフィングなとこだったか。
880名無しさん@ピンキー:2007/12/11(火) 15:21:29 ID:oC14aMEL
そうです
881名無しさん@ピンキー:2007/12/11(火) 22:21:55 ID:C7eegVmj
>>878
電気毛布回廊
882名無しさん@ピンキー:2007/12/12(水) 01:01:26 ID:/KO/5JdY
ありがとうございます
883名無しさん@ピンキー:2007/12/12(水) 15:51:25 ID:ATznbnE8
あちらの単発作品新作、高橋葉介の初期短編からのパクリ。
違いはオリジナル:縮小→ARか。
884名無しさん@ピンキー:2007/12/12(水) 17:04:50 ID:AQ25WzGe
こういう掲示板やああいうサイトで、今更パクリとか指摘するような物でもないんじゃね?
885名無しさん@ピンキー:2007/12/12(水) 20:43:20 ID:YvaS5MX6
ゴジラは「原子怪獣あらわる」のパクリ
っていうもんだな。
このスレにおいては。
886名無しさん@ピンキー:2007/12/14(金) 23:04:26 ID:IR6BBkfq
あげ
887名無しさん@ピンキー:2007/12/16(日) 00:41:14 ID:5cLDFbSK
Rくろにくるの画像ってぜんぜんないんですね・・・。
888名無しさん@ピンキー:2007/12/16(日) 01:32:19 ID:xnFVV7vT
今月の26日に単行本でるから我慢しろ
889名無しさん@ピンキー:2007/12/17(月) 20:55:17 ID:fb58lb01
I氏の続きが楽しみ
姉ちゃんもっといじってくれ
890名無しさん@ピンキー:2007/12/19(水) 01:47:09 ID:KB8UugS4
コミックアンリアルって雑誌にカラーのAR漫画があった。
来年はブームくるね。
891名無しさん@ピンキー:2007/12/19(水) 02:49:16 ID:u0JPJCXu
>>890
先月の?だったらAPじゃね?

まああの雑誌はもう編集部の中におまえらがいるとしか思えんくらい毎号APやらARやらあるからなwww
892名無しさん@ピンキー:2007/12/20(木) 17:01:54 ID:NslYr4Xc
ブラックジャックのSSまたやってくんないかな
あれはマジでおもしろかった。
小枝子の再登場を激しく希望!
893名無しさん@ピンキー:2007/12/21(金) 00:26:43 ID:Gh9f63Hb
>>891
毎号あんの? ならだまされて次も買う。
894名無しさん@ピンキー:2007/12/21(金) 07:23:20 ID:mR67u6d3
 やっと先生になれたっていうのに、赴任先が生意気で騒がしい高校なんてあんまりだよ。
 どうせなら小学校で女の子達に慕われたいよ!
 そんな事を思ってたら夢の中に女の子が現れて、
「お前の望み、叶えてやろうか?」
「望みって?」
「小学校で女子生徒達に慕われたいという望みだ。叶えてやろうか?」
「君どこの子? ひょっとしてどこかの学園の理事長の娘とか?」
「そんなものではない。私はサキュバスというやつだよ」
 何だか胡散臭かったけど、どうせ夢だからと思って叶えてくださいと言った。
 そしたら赴任先の高校の生徒が、見事に全員女子小学生になっているんだからびっくりだね。
 おまけに制服も私好みのフリルいっぱいの可愛い服。
 生徒達も昨日まで自分達が高校生だったのに、小学生になった事を随分素直に受け入れてた。
 それにみんな私の事を慕ってくれる。
 とにかくこれで私の望みは叶った。
 ……でも私は、友達じゃなくって先生として慕われたかったのに。
895名無しさん@ピンキー:2007/12/21(金) 07:52:20 ID:mR67u6d3
「あぶぶぅ?」
「静かに……。おとなしくしててね」
 つぶらな瞳で見上げる赤ちゃんを小声で制し、その白い裸身をワンピースで包む。
 ついでにポケットから携帯電話を取り出し、通話履歴から親しい友人の番号を呼び出した。
「……はい、もしもし」
 発信から数コールで電話に出たのは若い男の声。緊張してるのかどこか硬い感じ。
 今から私が告げるのは彼が待ち望んでいる言葉。これを聞けばその緊張は解けるはず。
 でも……。
「お姉ちゃん、見つかったよ」
 ――思い焦がれた恋人の変わり果てた姿を目の当たりにした時、彼の心はどうなってしまうだろう。
 喜びと安堵とが入り交じり、感極まって啜り泣きを始めたその声を耳にしながら、私は何とも言えない虚脱感に頭を抱えるしか無かった。
 そんな私を、赤ちゃんにされて記憶も知性も無くした「お姉ちゃん」の成れの果てが、不思議そうに見上げてた。
896名無しさん@ピンキー:2007/12/23(日) 11:22:51 ID:OJNuVkoe
どっかでみたような…
897名無しさん@ピンキー:2007/12/24(月) 02:35:29 ID:eRGMWbWy
あと2日
898名無しさん@ピンキー:2007/12/25(火) 03:17:37 ID:rUm58ENb
いよいよ明日か・・・。明日は朝イチでゲマズだな
899名無しさん@ピンキー:2007/12/25(火) 10:22:50 ID:Od8rlOBI
明日なにか発売されるの?
900名無しさん@ピンキー:2007/12/25(火) 11:11:19 ID:DJcPrcs2
>>899
>>887-888の話じゃね?
俺は土曜日に買ったけど
901名無しさん@ピンキー:2007/12/26(水) 16:23:37 ID:pzW8PQ3X
今週のブリーチ老化ネタあったな
つーか相手に自分を孕ませる能力とか少年誌でアウトだろ
孕まされた女の子は精気吸われてミイラになっちゃうし
敵が女だったら萌えたんだがな
902名無しさん@ピンキー:2007/12/26(水) 16:58:05 ID:Br7P210G
>>901
ネルもっかいAPくるぞありゃ。たぶん締めはネルがやってくれるはず。Rくろにくるみたいに
903名無しさん@ピンキー:2007/12/26(水) 20:08:27 ID:wGCUbMvF
爆撃回避保守
904名無しさん@ピンキー:2007/12/26(水) 23:11:42 ID:pzW8PQ3X
産み直しって萌えない?
赤ん坊に戻って相手の女の腹の中に入るまでARできるし
産み直されて外に出るとき急成長してAPやって
ARとAP同時にできるし

例えば低身長の女の子がモデルになりたくて
バスケ部の女の子に産みなおしてもらって
長身の遺伝子を手に入れるとか
貧乳の女の子が巨乳の女の子から巨乳遺伝子手に入れたり

ダークなのだと
容姿が醜くて苛められてる女の子が
苛めのリーダーで美人の女の子に産み直しさせて美人になって
急成長している間に臍の緒から成長するのに必要な養分を相手から吸収して
いじめっ子は養分を吸われドンドン胎児まで縮んでやがて消えてしまうとか
他に容姿が醜い子が苛めのリーダーを産み直して
自分の醜い遺伝子とリーダーを混ぜて不細工に産み直してやるとか

遺産相続で争ってる名家で
遺産が欲しいメイドやら女秘書やら中年女中が
直系の未亡人の腹に無理やり入って産み直しさせて
相続にたる遺伝子を手に入れ隠し子として参戦するとか
この場合年齢的におかしくないように
ティーンエイジャーの少女の姿までしか急成長しないとかあったらツボ
905名無しさん@ピンキー:2007/12/27(木) 00:07:39 ID:rfmf4VUZ
Rくろにくるおもしれぇww
906名無しさん@ピンキー:2007/12/27(木) 11:50:34 ID:cNrx+dW3
生み直しかぁ、考えたらけっこう面白そうだな
嫌がる相手を無理やりARさせて産み直すのがいいかも
907名無しさん@ピンキー:2007/12/27(木) 14:44:18 ID:+gt8yRhm
AR・APって結局SMだよな。
908名無しさん@ピンキー:2007/12/27(木) 16:44:38 ID:7+ZLaHeU
ワンダリング リペアはどこまでスレ住人の期待に答えられるかな?
909名無しさん@ピンキー:2007/12/28(金) 15:50:38 ID:gf7gzyOZ
>>904
その発想はなかったわ。おもしろい。他にもいろいろ応用できそうだね。

>>907
AP・ARに限らずTSやTGSとかもそうだけど
他人の状態を強制変化させるのってSMの要素は確かにあるな。
(ほのぼのSMというか、双方合意で楽しんだりするものもあるけど)
独力でやれるジャンルとかはあんま関係ないかも。
910名無しさん@ピンキー:2007/12/29(土) 00:56:54 ID:ra75M0UI
産み直しのネタは前ここにも無かったっけ?ダーク要素強くて叩かれてたような。
911名無しさん@ピンキー:2007/12/29(土) 02:14:28 ID:nW108Xqa
あれは産み直しってより腹に入れてそのまま消滅させた。
食人的要素があったからじゃないの?
産み「直し」てない。産んで成長させなきゃ。
912名無しさん@ピンキー:2007/12/29(土) 13:51:01 ID:NPeo5ld1
少女が敵キャラを味方にするために妊娠→若さを吸い取り成長。出産前には大きなお腹とおっぱいを抱えた
安産型の豊かな腰回りを持つ女性に。そして敵を産んで成長させる傍ら自分は元の少女に戻るという設定を思いついた
勿論産んだ子供は自分の子供になってるし、味方。
913名無しさん@ピンキー:2007/12/29(土) 20:35:38 ID:hPtuny4F
>>912

なんという循環世界
914名無しさん@ピンキー:2007/12/29(土) 23:51:49 ID:tdkSoeQG
しかし、ある時
ミスで胎内で消滅させてしまい
敵の親父である首領に
妊娠させてもらわないといけなくなる
BADENDに…とか?
915名無しさん@ピンキー:2007/12/30(日) 04:39:42 ID:2/ObJOjG
オレは産み直しよりも転生ネタが好き。ついでにTS要素アリで。
だから、ほの板の例のスレは更新が楽しみ。
916名無しさん@ピンキー:2007/12/30(日) 17:52:48 ID:SposH4Bv
ほの板って?
917名無しさん@ピンキー:2007/12/31(月) 12:22:30 ID:qvx8Un9S
>>916
ほのぼの板の事だろ。914がハマってんのはこれだな。
新ジャンル『男友達→転生→幼女な養子』
ttp://human7.2ch.net/test/read.cgi/honobono/1192985395/
まとめ
ttp://www18.atwiki.jp/dmsul71n0/
918名無しさん@ピンキー:2007/12/31(月) 21:09:23 ID:N6WflhGz
初詣に出かけた小学生の智子。お願い事は早く大人の体になりたい事、次の日起きたら大人の体になってました。
919名無しさん@ピンキー:2008/01/01(火) 12:06:25 ID:VFuVaaKu
あけましておめでとう。そろそろ次スレ立てなくていいの?
920名無しさん@ピンキー:2008/01/01(火) 12:34:43 ID:KXew6M8P
まだこのペースじゃ立てても、移行するのはずっと先になるでしょうから大丈夫
スレの勢いが加速しない限りは、>>970かそれぐらいで良いかと
921名無しさん@ピンキー:2008/01/02(水) 13:42:33 ID:FBTKotvz
>>920
了解
922名無しさん@ピンキー:2008/01/02(水) 22:33:34 ID:PgODxfM3
…ピピッ……ピピッ
静かな部屋に電子音が響く。ボクは焦るでもなく布団を押しのけ、その細長いものを自分の身体の間から引き抜いた。
「三十七度五分…」
読み上げるとともに役目を終えた体温計を横にいる女の子に手渡して、ボクは再び布団の中に潜り込む。
「まだ少し赤いけど、このままおとなしくしてたらもうすぐ治るね。林檎食べる?」
ボクは答えるように口を開けて林檎を待つ。
「あーん」
差し出された一切れをボクはそのまま頬張った。意外と大きかったそれをなんとか口の中におさめながら、微笑んでる女の子を見上げる。
今井和(のどか)。この前誕生日を迎えたばかりの小学四年生。かつ、ボクの妹。
ちなみにボクは今井悠(はるか)。高校二年、だけど今は小さな園児をやってる。あ、一人称がボクなのが変だなんて思わないように。物事には理由ってものがあるんだから。
「ほひふぁふぉ(どしたの)?」
「悠(はるか)ちゃん、やっぱり可愛いなぁって」
「ふぇ! ひょっ、んぐ! 和!」
「そうやって怒るとこがまた可愛いんだけどね」
和はボクが睨んでいるのを気にする様子もなくボクの頭を撫でた。その感触に口元が緩みそうになって、ボクはそっぽを向いた。
「和の意地悪!」
「はいはい。お薬持ってくるから、いい子で寝ててね」
923名無しさん@ピンキー:2008/01/02(水) 22:34:04 ID:PgODxfM3
おでこに冷たいタオルをのせたついでに、髪に軽くキスされたような気がしたけど無視する。子供っぽいなんてわかってるけど、今のボクは感情を抑えられなかった。
和が部屋を出ていったのを音で確認して、ようやくボクは息をつき、自分の小さな手を改めて眺める。
年齢退行病。通称、AR病と呼ばれる病気は、唐突に世の中に現れた。それが起こした事件や混乱なんかはおいておくとして、それは今、ひどく身近なところにある。
症状は主に発熱と関節の痛み、そして特徴的な肉体の若返り。男女を問わず、十代半ばから三十代序盤までを中心に、少なくとも一歳、ひどい場合は十歳以上も若返らせてしまう。
といっても永続的なものではなく、微熱がひくと共に体も元に戻る。一度発症した人は二度目以降の発症率も格段に高いものの、起こることがわかっていればそれに慣れることも簡単だ。
というわけで、ボクは今小学生の妹に寝かしつけられ、林檎を食べさせてもらっているような状態にある。
「うー、だいたいなんで和は平気なのよ」
「日頃の行いの違いだろ」
濡れタオルの位置を直しながらのボクの呟きに、返事が帰ってきた。
「ちょ、誠治どっから」
「窓」
924名無しさん@ピンキー:2008/01/02(水) 22:34:32 ID:PgODxfM3
突然現れた男はカーテンがわずかになびく窓を指差しつつ、逆の手で皿の上の林檎を摘むと、そのまま苦にした様子もなく食べてしまった。
「…塩気が欲しいな」
「贅沢言うな! てか帰れ! 今すぐ! すみやかに!」
「従兄弟にして将来を約束した俺に向かって言う言葉とは思えんな」
「そ、それは! 何度も言ってるように小さい頃の話でボクはあんたのことなんて別にたいして」
『あたし、誠治お兄ちゃんのお嫁さんになるぅ』
無言で構えた誠治の携帯から、まぎれもない自分の声が流れてくる。しかもそれは明らかにごく最近の…
「!!…消せ!!」
「おっと。ほら、取ってみな」
咄嗟に手をのばしても、誠治が軽く腕を上げるだけで今のボクには届かなくなる。
「うぅ…誠治なんて大っ嫌いっ!」
『あたし、誠治お「うるさーいっ!」
この病気には変な併発症状がある。いや、むしろ体が若返るなんて異常事態からすればそれくらいは起こって当然と言ってもいいことなのかもしれない。
簡単に言おう。
肉体が若返った結果、精神もその頃のものに戻る、ということ。
そしてさっきのあれは、一月ほど前のボクが、誠治に、抱き付いて、言った台詞、らしい。勿論覚えてなどいないのだけど、現にこうしてあるのだから否定しようがない。
925名無しさん@ピンキー:2008/01/02(水) 22:35:03 ID:PgODxfM3
以来誠治は、事あるごとにアレを再生してボクをからかうのだ。
確かに、幼い頃、年上の従兄弟に淡い恋心を抱いていたこともある。けど、もう誠治に彼女がいることも知ってるし、二人が愛し合っていて、どうにもならないなんてこともわかってて、恋愛感情なんてもうかけらも…かけらだって……うぅ゙あ゙あ゙ぁ"ぁぁぁ-っ。
「やべっ、悠、落ち着け、なっ、俺が悪かったから、頼む、泣きやんでくれ」
「悠ちゃん! 」
おどおどしながらボクに触ろうとする誠治に背を向け、部屋に飛び込んできた和に全力で抱きつくと、ボクは声の限りに泣いた。和は優しく私を抱きしめて、誠治に言った。
「申し開きは?」
「あ、ありません」
自分の半分の時間も生きてないだろう少女にしどろもどろで誠治は答える。
「判決」
その声は地獄の大王もかくやというほどの響きで。
「今後一ヶ月、悠ちゃんへの接近を禁じます」
「え、と、やぶったら?」
勇気ある、というよりは無謀な誠治への返答を聞くより前に、ボクの意識は闇に落ちていった。
926名無しさん@ピンキー:2008/01/03(木) 02:37:43 ID:dNz6ocF8
あ、なんだか可愛い。続き期待乙。
927名無しさん@ピンキー:2008/01/03(木) 16:39:50 ID:vgoFMNgR
適当にSS書いていて

スレのタイトルが若返る「女」・成長する少「女」

だということに気付いた俺がいる…書き直し/(^O^)\
928名無しさん@ピンキー:2008/01/04(金) 02:00:27 ID:wuBm9qxE
実年齢が元体型と見合って無くても
体型がAR、APすればスレ違いではない?
929名無しさん@ピンキー:2008/01/04(金) 02:10:39 ID:G+422P3f
幼児体型のOLが朝目覚めたらナイスバディだったとか、巨乳小学生がいきなりぺったんこにとか?
まあ問題ない気がするけど。
930名無しさん@ピンキー:2008/01/04(金) 08:57:36 ID:wY7HXK/c
体の一部分だけARとかAPとかは
その対象の人物を苛める上では効果的かもしれんな。
知能だけ下げるとかひんぬー化とか。
931名無しさん@ピンキー:2008/01/04(金) 11:32:22 ID:Ul3iDuLR
「和お姉ちゃん、いってらっしゃーい」
ベランダで手を振る「悠ちゃん」に私は笑顔で返した。AR病にかかっている悠姉はたまに、こんな風に心まで子供に戻ってしまう。学校に行くわけにもいかないので(行けば行ったで可愛いがられるだけだろうけど)、こういう日は家でお休み。
悠姉がAR病にかかって早五年。悠姉には悪いけど、「悠ちゃん」になった悠姉は妹みたいで可愛いし、普段は真面目で堅物の悠姉が「一人じゃ怖い」とか言って布団に入ってきたりするのはもう思わず抱きしめたくなるくらい愛らしい。
「朝から何にやついてんだ」
そう言ったのは隣を歩く学ランを着た同じ学年章の男のコ。いわゆる一つの同級生で幼稚園、小学校、中学校と幼なじみ記録更新中。
叶谷雄太、13歳。彼もAR病にかかっている。本来なら私より頭一つは大きいのだけれど、今は私の胸元までしかない。にもかかわらずぴったりの制服は、学校側があらかじめ用意していたものを借りているかららしい。
「大丈夫。雄も充分可愛いから」
「男が可愛いって言われてもなぁ」
「体は大丈夫なの?」
「いつまでも休んでられないし」
出席日数に影響しないとはいえ、試験はちゃんとやってくるわけで。
932名無しさん@ピンキー:2008/01/04(金) 11:33:17 ID:Ul3iDuLR
AR病のしんどさはなったことない人間にはわかりにくいけど、敢えて言うならインフルエンザみたいな怠さ、とは悠姉の言葉。
ちなみに私はインフルエンザにかかった記憶がない。
「えらいねー、雄は。心配しなくても私が後から教えてあげるのに」
「和だってそこまで成績良くないだろ」
そうだけどさ。
「英語と数学と物理以外なら大丈夫」
「残ってるの殆ど暗記物じゃん」
「化学は暗記物じゃないっ!」
「そこでキレられても…ふぅ。それにし」
「ため息似合わないし」
それにしてもっ、と雄は繰り返した。
「お前、ソレどうする気なの?」
「ソレ?」
「ソレ」
振り返らずに視線だけで示したのは私の斜め後ろ。いつからそうしていたのか、ちょこんという感じで私の制服を後ろからつまんだまま何も言わずについてくる女の子。
こちらは私と同じ既製サイズの女子の制服。だけど学年章は赤で、三年生。つまり先輩。
更に言うなら現生徒会副会長で無口でクールなところが素敵と男女問わず人気のある人である。
「いる?」
「いらない」
即答だった。
少しくらい迷いなさいよ。
私は振り向いて先輩に声をかける。
「久子先輩、何かご用ですか?」
「……」
今の会話なんて聞いていなかったかのような無表情で、久子先輩はふるふると首を振る。
933名無しさん@ピンキー:2008/01/04(金) 11:34:36 ID:Ul3iDuLR
「あの、ご用がないのでしたら離していただけませんか?」
「……」
続けて同じ様に首を振る先輩。
ほらみろと言わんばかりに雄を見ると、なんとかしろよと見返された。
確かに学校のアイドル?のこんな姿を見られては、誰に何を言われるかわからない。ファンクラブがあるとかないとか聞いたし。
とりあえず、視線を遠くにやって言ってみる。
「モテる女は辛いわね」
「……」
「……」
ツッコミなし!?
「…和お姉ちゃんは和お姉ちゃん」
ようやく、久子先輩は口を開いた。
「いや、まぁそーなんですけど」
「そうなの?」
「うん。 でも一応、今は先輩なんですからそれらしく振る舞っていただけるとありがたいんですが」
少し考えた久子先輩はつまんでいた手を離し、私の手をぎゅっと握った。
「…あのー」
これで文句あるか、とそこだけ先輩らしく偉そうな雰囲気の久子先輩に私はもう何も言えなかった。
かわりに雄を睨みつける。
「だから、そんな目でこっち見るなよ」
「だって」
久子先輩は相変わらず無表情だし、なんかさっきよりも視線が集まってる感じがするし。
決意した私は、久子先輩と手を繋いでるのとは逆の手で雄を抱き寄せる。
「んーぬいぐるみみたい」
「こら、の、どか、やめ」
「きこえなーい」
934名無しさん@ピンキー:2008/01/04(金) 11:37:24 ID:Ul3iDuLR
そんな馬鹿なことをやってるうちに、学校まではあと少し。
これはこれで、いつもの登校風景だったりする。









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このジャンルでシチュエーション萌えなのは異端ですかねー
935名無しさん@ピンキー:2008/01/04(金) 14:54:58 ID:nOJaRfOb
ぜひAP病バージョンもお願いします
936名無しさん@ピンキー:2008/01/06(日) 16:36:53 ID:Ga+1aNH8
 な、何見てるのよっ!
 え? 可愛い? う、ううん、そんな事あるわよ。実際自分でもかなりのものって思ったから。
 けどね、こんな格好でもこれから成人式なのよ。
「バリっとしたスーツでみんなに挨拶しに行く」って言ったら、こんな恰好させられてすっごい不本意。
 え? 嬉しそう?
 そ、そんな事ないわよっ! 可愛い恰好したから嬉しいなんて思わないし、可愛いリボンは宝物決定なんてしてないんだからねっ!!
「………」
 あ、でも千代、あんたよく私が千夏って気付いたわね。
「うん、だってほら、おじさんからは事情聞いてたし」
 あ、そっか。それに親戚にこんなちっちゃい子いないもんね。父さんと一緒にいたからわかったのね。
 うん、父さんってば成人式にいくのに1人じゃ心配って言うのよ。
 私だって20歳なのよ?
 こういうのを過保護って言うのよね?
「ま、まあ……、ね。でもそれ……、どう見ても七五……」
 何か言ったかしら?
 そんな事言うと泣くわよ。泣いちゃうわよ。
 今の私が泣いてみなさい。千代なんてロリでペドなくせに、ちっちゃい女の子泣かす鬼畜なのよ。
 これから行くのは成人式会場で神社じゃないし、七五三なんて行事はずーーーっとっ、ずーーーーーーーーーーっと! 昔の話なのよおっ!!
 そうじゃなきゃいけないんだからあっ! ふえええええっ! 千代の馬鹿あああああっ!
「ああ、ごめんね。そう言うわけで、気が済むまで成人式と思わせておいてくれないか?」
「……まあ、いいですけど。ああ、ごめんね、千夏。後で一緒に飲みに行こう。お詫びに奢るから」
 ぐずっ……、飲みに行くの?
「うん、女に二言は無いよ。パフェでもケーキでもあんみつでも好きなだけ食べて」
 ……じゅる……はっ!
 ち、違うわよ! 涎なんて垂らしてないわよ!
 甘い物なんかで誤魔化されないだからねっ! 飲むならお酒でしょっ!!
 でもあんな苦いのよく飲めるよね? 千代って味覚変。
「うーん、そうかあ。じゃ、千夏の好みに合わせてあげる。千夏はココアとか千歳飴みたいに甘い物の方が好きでしょ?」
 ココア? それはいい趣味よ。甘くてほわんとしてて美味しいのよ。
 ……あ、ひ、1つ間違ってるわよっ!!
 手に持ってるのは記念品であって千歳飴じゃないし、楽しみで手放せないなんて事もないのよっ!
「はは、わかったわかった。じゃあ、またね」
 うん、わかってくれたなら許してあげる。
「そっかそっか。うん、千夏は可愛いなあ」
 ふ、ふん! いくら言っても私は20歳なんだからね。
 可愛いなんて言ったら怒るわよ?
 え? 嬉しそう?
 そ、そんな事ないわよっ! ないんだってばあっ!
「ほら、そろそろ行かないと遅れるぞ、千夏」
 むう、それは拙いわね。
 責任ある新社会人としてね、遅刻なんていうのは、めっ! なのよ。
 じゃあね、千代。バイバーイ。

 千代は実に微妙な笑みを浮かべながら千夏親子を見送った。
「……やれやれ。すっかり子供に馴染んでるなあ……。まあ、春からもう1回小学校だし、あれくらいで丁度いい……のかなあ?」
 とりあえず、不機嫌にさせたお詫びにと美味しいケーキ屋に向かう千代がいた。
937名無しさん@ピンキー:2008/01/06(日) 17:27:06 ID:V1vhU0sy
以上、アダルトTSF掲示板より
938名無しさん@ピンキー:2008/01/07(月) 16:40:56 ID:DwPpc5p/
>>937
あきらかに場違いですよね
939名無しさん@ピンキー:2008/01/07(月) 19:52:58 ID:dv3Ptn49
>>938
他所からの転載の是非はともかく、

>>「うん、だってほら、おじさんからは事情聞いてたし」
>>「……やれやれ。すっかり子供に馴染んでるなあ……。
  まあ、春からもう1回小学校だし、あれくらいで丁度いい……のかなあ?」

あたりからARものと見れるから、場違いではないんじゃないの?
940名無しさん@ピンキー:2008/01/07(月) 21:29:25 ID:3J193p06
>>938 >>935

こいつ間違いなくあの湯田とかいうやつだろ?
APクレクレばかりでARのSSが出るたびに「APが見たい」
とか「ところで皆さんはどんなAPが好きですか」などと
書き手の意欲を消すようなコメントで場を汚す。
APAP騒がずに自分で書けよ。
941名無しさん@ピンキー:2008/01/07(月) 23:41:52 ID:kW/t+V36
>>939
いや、それ以前に転載元の作者が改変したものじゃなけりゃ盗作だろうよ。
942名無しさん@ピンキー:2008/01/08(火) 00:26:56 ID:sDcJZQiS
>>941
まぁ問題ないだろ
943名無しさん@ピンキー:2008/01/08(火) 00:45:57 ID:AwdPfWdg
80歳くらいの思考で20歳の身体
944名無しさん@ピンキー:2008/01/08(火) 02:05:21 ID:+CwrVY8j
亀レスだが>>904
>産み直しって萌えない?
>赤ん坊に戻って相手の女の腹の中に入るまでARできるし

伊藤潤二の「うずまき」でトラウマ…
945名無しさん@ピンキー:2008/01/08(火) 08:15:00 ID:Olt4ARqf
ネタ元でもこっちの名前が出たなぁ
つまり、こことあっちの共通利用者が少なからずいるわけで
にもかかわらずここのすたれっぷりは何故なんだろうな
結局職人数の不足が問題なのかなぁ
946名無しさん@ピンキー:2008/01/08(火) 09:13:04 ID:gXuQkRGi
読み手の質が悪いんじゃない?
947名無しさん@ピンキー:2008/01/08(火) 11:30:59 ID:wfYjAyHH
>>942のようなレスを平気で返すくらいだからな。
948名無しさん@ピンキー:2008/01/08(火) 12:40:35 ID:Olt4ARqf
世間一般的に善人かどうかより、分野の発展を鑑みていいかどうかだよな
949名無しさん@ピンキー:2008/01/08(火) 19:02:34 ID:GAltBZnL
中国のアニメ分野は発展してるのか?
950名無しさん@ピンキー:2008/01/08(火) 20:29:54 ID:nj789pYW
以前、あっちの掲示板で某支援所の改変が書き込まれてたことあったな
んで、『これは某支援所のだけど書き込んだのは元の作者様なの?
そうじゃなかったらやばいじゃん。』
みたいなこと書き込んだら、次の日俺の書き込みが削除になっててワラタw
951名無しさん@ピンキー:2008/01/09(水) 07:56:14 ID:YuXAfd/r
削除パスのない書き込みは管理人じゃなくても消せるからね
盗作した本人が慌てて消したんだろうな
952名無しさん@ピンキー:2008/01/11(金) 06:02:25 ID:3pMaJxbT
Q.AR病にかかって小学生くらいになってしまいました。電車の乗り賃はこども料金でいいですか?(東京都・匿名希望さん)
A.料金は戸籍上の年齢で決まるのであなたが大人なら大人料金で乗ってください。でも、小学生がこども料金で乗っても誰も気にしないかもしれませんね。(JR裏日本・広報室)
だから。いいのか悪いのかはっきりしなさいよ。
思いながら吊り広告から目を離した。
現在時刻は4時を少し経過。季節柄、そろそろ日がいい感じに傾いてきて目に眩しい。そんなことを考えながら、手をすり合わせた。
「寒い?」
「別に」
声の方を向こうとしてやめる。返事が刺々しくなった気もしたけど仕方ないと思う。
けど向こうは納得できないらしく、続けて口を開く。
「なぁ、座れよ」
「いい」
ぽんぽん、と隣の席を叩くのも見えないふりをする。
「でも電車揺れて危ないし」
「大丈夫っ」
そう言って強がった。そう、こんなのはただの強がりだって、自分が一番よくわかってる。
だって実際、手袋をしていない手は電車に乗ってやっと少しばかりあたたまってきたところだし、吊り革に手が届かないものだから電車が揺れるたびにふらふらするし。
それでも、強がり言いたいときがあるわけで。
「…仕方ないよ。規則なんだから」
953名無しさん@ピンキー:2008/01/11(金) 06:03:33 ID:3pMaJxbT
「わかってるもんっ」
思い出すのも忌々しい。
今日は久々の二人っきりのデートで、楽しく遊園地、のはずだった。
ケチの付き始めは朝、AR病の症状が出たとこから。
起きてすぐ気付いた。
大慌てでタンスの中を漁り(小さくなっても大丈夫な様に服は色々置いてある)、ギリギリのバスの時間に間に合わせた。
本当は早く行って「待った?」 「全然」みたいな甘い会話をする予定だったのに、バスが少し遅れて文字通りの意味で「待った?」なんて。しかも全力疾走の後の赤い顔で、だ。甘さのかけらもあったもんじゃない。
それでも遊園地には予定通りの時間についたし、混雑も心配していたほどじゃなかった。
駅でも遊園地でも「お嬢ちゃんは子ども料金でいいんだよ」なんて言われても、「私、大人ですから」っていつもなら言わないようなことも言った。
もしかしたら、自分でも無意識に気付いていたのかもしれない。
順番待ち30分の後、最初はこれだと決めていたジェットコースターの前にたどり着いて、私は事態を理解した。
目の前にそびえるメモリ。
「身長130p以下のお子様は乗れません」と書かれたパネル。
そして私の目線より少し上にある120の数字。
「申し訳ありませんが、安全のためご協力をお願いしております」
954名無しさん@ピンキー:2008/01/11(金) 06:04:19 ID:3pMaJxbT
そんな風に係員の人が彼に言っていた。
私じゃなくて。
そこからは、散々だった。
楽しみにしていた絶叫系はどれも乗れなかった。
仕方なく入ったお化け屋敷で叫びながら抱き付いたら彼のお腹で、お父さんにしがみつく子供みたいだった。
しかも、やけになってコーヒーカップを回し過ぎて気持ち悪くなった。
酔い醒ましに飲もうとしたコーヒーは、苦くて飲めなくて彼のココアと交換した。
最悪だ。
最悪だった。
そして今、予定よりもかなり早い帰りの電車の中。
目の前に座る彼を見ないようにしながら、私は精一杯の強がりをしている。
「な、いい加減機嫌直せよ」
「別に機嫌なんてきゃあっ!」
急に電車が今までと違う方向に大きく揺れて、私は自分が倒れるのを理解しつつ目を閉じた。
意地張ってけがするなんて。本当にこどもみたいだと思う。
けれど、予想していた衝撃はなくて、柔らかく受け止められた感触があった。
おそるおそる目を開けると、さっきから見れなかった彼の顔があった。
「けが、ないか?」
「う、うん」
「そっか」
彼はほっとしたように息をつき、私を抱きかかえて椅子に座り直した。
「あの、大丈夫?」
「ん? 膝が痛ぇ」
慌てて見ようとしたけどしっかりかかえられているせいで身動きとれなかった。
955名無しさん@ピンキー:2008/01/11(金) 06:05:53 ID:3pMaJxbT
相変わらず、彼の顔がすぐ近くにある。
すごく近い。キスとか、しようと思えばできるんじゃ
「ふぇ?」
瞬間、唇を何かで塞がれた。何かといっても、目の前に顔があるんじゃ何も限られてくるわけで。
「あの、えと」
「悩んでも仕方ないだろ」
こつんとおでこをあてて、小さい子にするように彼は私に言う。
今、あんなことをした口で。
「悪いこともあればいいこともある。ジェットコースターには乗れないかもしれねーけど」
まただ。
唇が塞がれる。
親愛のこもった、触れ合うような感触。
「親子同士に見られるならこういうことも気軽にできるだろ」
彼はそう言って笑う。
いつもより三割マシかっこよく見えた。
私はふと思う。
「ロリコン?」
「ち、違うって何勘違いしてんだよ」
あたふたしながら言う彼はいつも通りの彼そのもの。
それが嬉しくて顔がにやけた。
そう、何も気にしなくてもいいんだ。
私は彼の腕から抜け出して、電車の中を数歩進んで振り返る。
「パパ覚えてる?」
右手には、「こども」と書かれた切符をしっかり持って。
「今日はママ、いないんだよ」
こどもならこどもらしく。ずる賢く正直に。
「今日はパパと二人っきりなんだから」
956名無しさん@ピンキー:2008/01/13(日) 22:08:24 ID:BH48ADhY
>>955
なかなかツボをおさえているなぁ。乙〜
957名無しさん@ピンキー:2008/01/14(月) 18:50:31 ID:iq9D65HA
「鋼鉄天使くるみ」のAPシーンはどやったらみれますかね?
958名無しさん@ピンキー:2008/01/14(月) 20:15:42 ID:sOYw6jRU
>>957
こことあっちは住人被ってるから、両方の掲示板で同じ事を聞く、
いわゆるマルチポストはやめた方がいいよ。
他の人に嫌われることしたら、聞けるものも聞けなくなるぞ。
959クロネコ:2008/01/19(土) 06:58:23 ID:iP3FfQx2
「どうしても信じられないなァ…
 金無駄にしちまったかなァ…」

俺は自分の部屋に座り込み、ため息混じりにそう呟いた。


3日前の朝、近所の公園を歩いていた時だった。
その前日は給料日ということもあり、財布の中には諭吉の写真がたくさん入っていた。
今日はどこかに遊びに行こうかと、公園のベンチにもたれかかっていた。

「あのー…もし?」
突然声をかけてきたのは、初老とおぼしき女性だった。
「どうかしましたか?」
「あなたに…ちょっと使っていただきたい物があるのです。」
「はぁ…」
「この薬です。」

詳しく話を聞くと、彼女の家庭はかなり金銭的に厳しく、生活もままならないとのこと。だから、この薬を買って欲しいとのことだ。
「薬の説明書もついてますが、少し端折って説明させていただきます。
この薬は、簡単に申し上げれば『若返らせる薬』です。どれくらい若返らせるかは、飲ませた量によります。また、この薬の瓶に水を注げば、その水も薬に変わります。5万円。5万円程いただければ、この薬を差し上げます。」
…そう。ここで信じなければ…
いや、端から信じちゃいなかったが、彼女の生活のことを考えてしまい…
「わかりました…3万円で結構です。」
3万円。
それくらいなら、とその薬を買ってしまったのだ。
彼女はサービスだと言い、この薬の真逆の効果のある『急成長薬』も渡してきた。

そして今に至る訳である。
「どうしようかなァ…」

その時だった。

ドアのチャイムが部屋に鳴り響いた。
ドアの向こうには、半年前から付き合っている美乃里がいた。
「おはよう!どうしたの?元気ないよ?」

その時俺は思いついた。
美乃里にあの薬を飲ませてみようと。

俺は美乃里にその薬について少し話した。
「それなら私飲むよ!もう28歳でシワとか出てきたし…」

続く…のかな?
960名無しさん@ピンキー:2008/01/19(土) 23:36:35 ID:mkI3ug/G
なんであっちとこっち両方に書き込んだのかな
俺は悪いとは思わないが、単純にどういう考えなのか気になった
961名無しさん@ピンキー:2008/01/20(日) 09:54:33 ID:Wj97QgNq
書き手じゃないけど
別にあっちとこっちは連携してないわけだしいいんじゃね?
併用している人は多いけど
最近両方の掲示板元気ないし作品が来ることはいいことだ
962名無しさん@ピンキー:2008/01/21(月) 00:49:14 ID:nzujGWkL
画の詳細を聞きたいんだけど、変換サイトがピクトしかない・・・。ピクトで変換してもパソコンからは見れませんよね?
963名無しさん@ピンキー:2008/01/21(月) 01:22:16 ID:atIsfX4H
>>962
PC許可すれば見れるよ
964名無しさん@ピンキー:2008/01/21(月) 18:00:33 ID:nzujGWkL
>>963

PC許可ってどうやるんすか?
965名無しさん@ピンキー:2008/01/23(水) 00:20:08 ID:O8qsShot
>>964
ピクトはPM7:00〜AM4:00までPCで見れないみたいだな。

ケイタイのうpろだはイメぴたをよく見るな。使ったことないけど。
あっちはPCでも見れる。
966名無しさん@ピンキー:2008/01/23(水) 00:47:46 ID:bFWOpNYM
「あっち」の掲示板ってまともに、感想書いてるの1人ぐらいだよな
時々反応する奴もいるが、大体は一人が盛り上げようと必死に感想を書き込んでるように思える
967名無しさん@ピンキー:2008/01/23(水) 04:14:18 ID:uBnWKQqq
>>965

いめぴたでやってみました。この画像が手に入る所がわかるお方がいらっしゃいましたら詳細よろしくおねがいします。

http://imepita.jp/20080123/151460
968名無しさん@ピンキー:2008/01/28(月) 21:05:22 ID:uPJLbqiZ
age
969名無しさん@ピンキー:2008/01/28(月) 23:17:30 ID:W/EE4MCD
今週のとらぶるはもろに若返りネタだったな
揉まれ子がぺったんこになるとか最高すぎる
970名無しさん@ピンキー:2008/01/29(火) 02:38:59 ID:R/W5Z7ji
だが絵では歳が変わってるのがあまり分からない。
971名無しさん@ピンキー:2008/01/29(火) 03:57:15 ID:fhZSvmwo
矢吹も長谷見もいい仕事をした。だが、

・ヤミは他キャラより年齢低いんだからもっと小さくするべき。
・元に戻って服が小さくなってキャー!!が無い。
 「次号多感な古手川を悩ま(ry」じゃねぇぞ(゚Д゚)ゴルァ!
972名無しさん@ピンキー:2008/01/29(火) 12:42:20 ID:Fb/h/X5Q
結局ワンダリング・リペア!はどうだったん?
973名無しさん@ピンキー:2008/01/29(火) 20:01:05 ID:7NUT7LfW
スカートとパンツがゆるゆるになって落ちるというのはよかったが
ブラがぶかぶかになる描写がなかったのが残念でならない。
でもまあ最近のネタの中では上質な方だったと思う。
974名無しさん@ピンキー:2008/01/29(火) 20:21:27 ID:YdRIqNyf
>>972
体験版おすすめ。そこそこ楽しめる。
975名無しさん@ピンキー:2008/01/30(水) 12:02:57 ID:p09zText
とらぶる次はAPを期待age
976名無しさん@ピンキー:2008/01/30(水) 17:43:38 ID:p09zText
といいつつサゲてしもうた…
977名無しさん@ピンキー:2008/01/30(水) 23:22:18 ID:KwpBgrjr
年齢や性別を自由に操れる機械を手に入れたらまずは自分を女にして鏡の前で幼女から成長させて過程を楽しむよ。
978名無しさん@ピンキー:2008/02/04(月) 23:58:12 ID:dG5/7Hcc
tyjg
979名無しさん@ピンキー:2008/02/05(火) 01:48:33 ID:Npxsek38
スレ違いかも知れんが
ttp://openpost.jp/pages/voice02
メルモちゃん楽しみだな。
980名無しさん@ピンキー:2008/02/05(火) 10:03:03 ID:nkzF8syD
>>979
メルモちゃんのスケッチの大きい画像が欲しいね。
この人はケロロでも七人のナナでもAP・AR出してるから期待できる人。絵もいいし。
UFOキャッチャーよりも5千円ぐらいで販売して欲しい。UFOキャッチャーは恥ずかしすぎる。
981名無しさん@ピンキー:2008/02/05(火) 22:36:37 ID:Vmi9XznX
age
982名無しさん@ピンキー:2008/02/06(水) 00:55:04 ID:hva/cb6+
そろそ新スレの季節だね
983名無しさん@ピンキー:2008/02/06(水) 14:51:50 ID:MtLfRL04
テンプレにここのSSをまとめたサイトを入れる必要があるな。
984名無しさん@ピンキー:2008/02/06(水) 16:20:33 ID:0oPhLGH5
あげ
985名無しさん@ピンキー:2008/02/07(木) 00:21:49 ID:NaYyhzfe
さげ
986名無しさん@ピンキー:2008/02/07(木) 01:01:23 ID:pnji3QOk
sage
987名無しさん@ピンキー:2008/02/07(木) 14:11:11 ID:s70Lu2Uw
988名無しさん@ピンキー:2008/02/08(金) 02:19:09 ID:GMKYWaSF
otu
989名無しさん@ピンキー:2008/02/08(金) 09:28:36 ID:SducH2nf
埋め
990名無しさん@ピンキー:2008/02/08(金) 21:50:32 ID:QssXxKyX
埋める
991名無しさん@ピンキー:2008/02/09(土) 06:55:08 ID:8tDaWt5N
うめ
992名無しさん@ピンキー:2008/02/09(土) 14:20:25 ID:qf62tKhE
993名無しさん@ピンキー:2008/02/09(土) 22:58:41 ID:XngnADHT
最後の5くらいでSS書けば?
994名無しさん@ピンキー:2008/02/10(日) 13:38:12 ID:OBrrvnYC
>>993
言い出しっぺの法則。頼んだ
995名無しさん@ピンキー:2008/02/11(月) 05:10:07 ID:J187U4s3
SS
996名無しさん@ピンキー:2008/02/11(月) 08:23:15 ID:B2o0dOME
ume
997名無しさん@ピンキー:2008/02/11(月) 14:28:59 ID:cKH3Km/H
埋め
998名無しさん@ピンキー:2008/02/11(月) 18:17:50 ID:6LfEYsaO
998
999名無しさん@ピンキー:2008/02/11(月) 18:18:58 ID:6LfEYsaO
999
1000名無しさん@ピンキー:2008/02/11(月) 18:19:46 ID:6LfEYsaO
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