若返る女・成長する少女2

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1名無しさん@ピンキー
大人の女性が子供に戻ってしまったり、小さな女の子がいきなり
大人に成長する、そんなシチュエーションに萌えるスレです。
2スレ目突入、どんどん若返らせたり成長させたりしていきましょう。

前スレ
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1088855502/
2名無しさん@ピンキー:2005/07/27(水) 23:15:29 ID:JspTzcmD
2
3名無しさん@ピンキー:2005/07/27(水) 23:26:35 ID:T/bwbZnl
>>1


とりあえず不思議なメルモのキャンディーどぞー
つ● ←赤いか青いかはこの後の展開次第w
4名無しさん@ピンキー:2005/07/27(水) 23:34:14 ID:WmvQP8/u
>>1
老人が若い女に戻る話もいいんだが・・
ロリ反対
5名無しさん@ピンキー:2005/07/28(木) 00:03:37 ID:H2rhYhJm
>>1
6名無しさん@ピンキー:2005/07/28(木) 00:34:37 ID:rWlI+pjJ
>>1
7I:2005/07/28(木) 01:20:19 ID:ih9v8JE1
さっそく、投下していきます。結構長い話になると思うのでまぁゆっくりと・・
8『運命の人』:2005/07/28(木) 01:20:58 ID:ih9v8JE1
『0章:プロローグ』

「綺麗な街だなぁ」
海沿いのとても綺麗で発展した街。このあたりに来るのはとてもひさしぶりで、私はとても驚いた。昔は漁村だったのに、こんな大きな大都市になってたなんてと、ただただ驚いてばかりだった。
私は電車を降りて街を歩いた。大きなショッピングモールや、お洒落な飲食店、競技場まである。どこも人であふれ、とても活気のある街。
「そこの綺麗なお姉さん!」
「ん?私ですか?」
「どうです?安くしますよ」
アクセサリーの露天をやっている30歳ぐらいのおじさんに呼び止められた。結構、私の好みのものもあり、私は一つのクロスペンダントを手に取った。
「これがいいかなぁ」
「いいねぇ、似合ってますよ。そだ、特別に30%offしちゃうよ。どう?」
「ホントですかぁ。じゃ、買っちゃおうかな☆」
「まいど!名前はどうします?入れますか」
「はい、お願いします」
「それじゃ、なんていれます?全部アルファベットになりますけど」
「そだなぁ、何にしよ・・・・名前・・・・tomoko yoshidaでお願いします☆」
「了解!じゃ、10分ほどで出来ますんで少々お待ちを」
「はぁい」
私は露天の近くのコーヒーショップによって、コーヒーを買いに行った。
店内は若い子、特に女子高生が多かった。学校近いのかな?とか私は思いながらコーヒーを飲んでいた。
(それにしても、楽しそうだなぁ。やっぱ青春時代っていいな。)
私はそんなことを考えながらこの街での暮らしを考えていた。
(OLも疲れたしなぁ・・・・高校生か・・・うん!いいかな。)
そして、コーヒーを飲んでるうちにすぐに時間になり、おじさんの所に
私は向かった。
「出来ましたかぁ?」
「はいはい、出来ましたよ。ガッコ行くときは身につけて来なよ、お嬢ちゃん!」
「あは、大丈夫ですよ☆」
私は出来たばかりのペンダントをさっそくつけて、人混みに消えていった。

今日から私は『女子高生』。そういう『運命』になったのだから
9名無しさん@ピンキー:2005/07/29(金) 00:36:08 ID:jcoZ7OBN
>>8
プロローグ乙。気長に待つのでゆっくり書いてください。

ところで前スレ940で言ってた精神退行小説ってこれかなあ?
ttp://rose.zero.ad.jp/~zab50690/novel2.htm#BONIKURA
個人的にはなかなかツボだったが肉体の若返りはないので
守備範囲外の人も多いかな。
10名無しさん@ピンキー:2005/07/29(金) 17:37:42 ID:sdnxAiXc
>>9
肉体変化無しかよ!とあまり期待せずに読んだら意外にハアハアできた。
俺って精神退行だけでも結構いけるクチだったのか。
11名無しさん@ピンキー:2005/07/29(金) 23:20:04 ID:zE/0mh3L

新しい職人さんもいるようで何よりだ
12名無しさん@ピンキー:2005/07/30(土) 23:32:52 ID:pNKReRGQ
保守。
13『運命の人』:2005/07/31(日) 12:49:58 ID:GhpSRx75
『運命の人』

杉原 良司 男  主人公
吉田 朋子 女  ヒロイン
上原 唯 女  幼なじみ

上村 隆史 男 
工藤 彰 男 
園村 亜由美 女
斉藤 彩 女 

14『運命の人』:2005/07/31(日) 12:55:02 ID:GhpSRx75
『1章:変わった運命』

(どこだ、ここは?)
俺は今、とても暗くとても狭いとこをいる。なぜ、こんなとこにいるのだろう。
考えても俺には分からなかった。一体どうしてよいのか分からず、俺はその場に座り込んでしまった。
これからどうすれば、いいか考えてると目の前に蒼白い光が目の前に現れた。
「なんだ、あれ・・・?」
光はだんだん人の形を成してきた。
(ん、俺?)
それはとても俺によく似ていた。彼は俺に向かって何かを言った。
「・・・頼む・・・・」
「えっ?頼む?何を・・・」



「杉原!起きろ!!!」
俺は頭を思いっきり殴られた。
「痛てぇ・・・・何?」
目の前は暗闇から教室へと変わっていた。そして、俺の前にはもっとも居て欲しくない人が立っていた。
「杉原。私の授業で寝るとはいい度胸だな。まぁ、寝るってことはもちろん分かってるからだよなぁ・・・・」
やっぱり、こういう展開かと、俺は田中の出してきた問題を解くために黒板の前に立たされた。
「微分の定義の導出ですか・・・・」
「わかるよなぁ。杉原」
こんなもん、公式しか覚えてない俺に出来るはずもない。俺は取りあえず公式だけ書くことにした。まぁ、案の定・・・・
「公式書いてどうする!!来週までにP112〜114宿題だからね。」
やっぱりかと、思いながら俺は机に戻る。俺が座るとちょうどにチャイムがなる。
「まったく誰かのせいで終わらなかったじゃないの。次回はP110からやるからちゃんと予習しとくように!」
そういいながら、田中は教室を後にした。
15『運命の人』:2005/07/31(日) 12:57:20 ID:GhpSRx75
「まったく、お前も田中の授業で寝るとはいい度胸してるな。」
隆史が俺に絡んできた。
「うっせ、しかたないだろ。寝ちまったんだから。だいたい誰か起こしてくれてもいいんじゃないのかよ。
園村、俺の後ろなんだからさ。背中叩くとかあるだろ」
「叩いたわよ、ちゃんと。それも三回も!」
(俺、そんなに鈍感なのか・・・)
「まぁ、完全に良司が悪いな。諦めな」
「宿題分からないところあったら手伝うよ」
彰と斉藤もどうやら、俺が悪いと判断。まぁ寝た俺が間違いなく一番悪い訳ではあるのだが・・・
「まぁ、取りあえず。帰ろ、みんな」
唯の一言でみんなが自分の席に戻り、自分の荷物を片付けで帰る準備をした。

俺たちは6人は幼稚園の頃からの幼なじみ。そして小、中、高と同じで二年になった今年に至ってはクラスまで同じ。
さすがに、ここまで揃うことも珍しいだろう。俺たちはちょっとした運命みたいな物を感じていた。
「しかし、田中のやつ見た目はマジ綺麗なのになぁ。中身鬼だもんなぁ。」
隆史がいつものように先陣切って、話し始める。
「でも、ほんとはすごくいい人よ。この間、テストの前残って勉強してたとき質問しにいったら、わかるまでずっと教えてくれたよ」
唯が得意げに話した。
「上原さんだからじゃ無いの?隆史がいったら無視されたかもなw」
「あはは、かもねぇ〜〜」
彰と園村がいつものように、隆史をちゃかす。
「ちょっ、お前!!そりゃ・・・かもな_| ̄|○ 」
「まぁまぁ、止めなさいって。まったく、もういつもこうなんだから」
斉藤の一言に2人はへいへいと従う。
16『運命の人』:2005/07/31(日) 13:00:38 ID:GhpSRx75
「でもよ、田中先生も昔はあんな風に厳しくなかったらしいよ、何でも教師一年目にクラスで虐めにあったらしくてね。
ほら、女子って結構、美人の先生とかに嫉妬して、シカトとかするじゃん」
「え〜、私たちそんなことしないよ。」
「するやつもいるんだよ。とにかくそれで悩んだらしくてさ。今のような鬼教師タイプになったんだってよ。」
「へぇ〜〜。。。で、おまえは何でそんなこと数年前話を知ってるんだ?」
「そりゃ、あれだよ。」
「OGの先輩と付き合ってて教えて貰ったとか?」
「そそ。・・・ってなんで知ってるんだよ!」
「実話なのかよ・・・・」
そんな、いつもようなたわいもない会話をしていた。そして、俺たちは『運命』に出会った。
もっとも、あのときの俺たちは誰一人としてそんなことに気づいてなどいなかった。
「どこの制服だろうね。前の子。見たことないなぁ」
園村の一言で、皆が前から歩いてくる少女を見た。
「ホントだ、知らないなぁ。どこのだろ?」
目の前の少女が顔を上げた。俺は彼女と目があった。彼女は俺の顔を見て立ち止まった。
声を掛けようか躊躇ったが、俺はそのまま歩き続けた。
「似てるっ・・・」
彼女がそんな風に言った気した。



たわいもない話をついてるうちにみんなそれぞれ家の方向に向かい、一人また一人といなくなって、俺と唯だけになった。
唯の家は俺の隣。つまり、ご近所で幼なじみ。
まるで漫画のような状態で、クラスのやつにはうらやましがられているが、周りの人間が妄想するようなことは実際にはないわけで・・・
「じゃあ、また明日ね」
「おう、じゃね」
いつものように、二人とも自分の家に向かうのだった。
「ただいま。」
「おかえり。」
「おかえりぃ。」
我が家は、40歳の父、38歳の母、10歳になる妹の4人家族。実にありふれた家庭。
家族の中はよく、なんでも話せるような家族で俺は自分の家がすごく好きだ。
父も夕食にちゃんと間に合うように帰ってきて、4人で食事をし、そのあと談笑をして、テレビを見たり、トランプをしたりする。
理想の家族なのかもしれない。 そして、ずっとそんな家族でありたいと思う。
17『運命の人』:2005/07/31(日) 13:03:06 ID:GhpSRx75
「じゃ、いってきます。」
「いってらっしゃーい。」
いつものように、朝を迎え母に送り出される。そして俺が外に出るのと同じく
「良ちゃん、おはよー」
「おはよ。」
唯も家出て俺たちは、いつも一緒に登校する。こんなことが、もう子供の頃からずっと続いてたりする。
そして、俺たちは他愛もない話をしながら、学校へと行く。
「おはよう」
「おはようー」
いつものような朝。しかしそこには奇妙な光景があった。
(あれっ、園村の話してる子・・・昨日の子。転校生なのか?)
その子と俺の目が合った。彼女はにっこりと俺に微笑む。
「おはよう。杉原君、上原さん」
(なんなんだ、この子??昨日の子・・・だよな?)
「えっ?あ・・・」
「おはよー、吉田さん」
俺は、唯の顔をのぞき込む。
(なんで??吉田さん??)
「どうしたの、良ちゃん?」
「えっ、いやっ。だってなんで?知り合い?」
「えっ?なにが??」
唯は俺の言動に困惑を示した。いや、唯だけじゃない。みんなが困惑した顔をしている。
ただ一人吉田さんと呼ばれた彼女だけが、すべてを見透かしたような目で俺を見ていた。
「ん?良って吉田さんと話したことないんだっけか?でもそんな驚かなくても。同じクラスになって2ヶ月経つんだし」
(2ヶ月・・・ばかな。昨日は確かにいなかった・・・)
「吉田さんって、どこ中だったの?」
「私は、桜花中学だよ」
「あ〜、あそこ制服かわいいよね〜」
みんなの素振りには、俺をだまそうとしてるようには見えないとても自然な物であった。
(俺がおかしいのか・・・いやそんなことは・・・)
チャイムがなり、HRが行われる。しかし、生徒、先生誰もが彼女に対して違和感を覚えた者は居なかった。
俺一人を除いては。しかし、彼女は席はちゃんと存在し、机、ロッカー、名簿にも名前はある。俺は自分が分からなくなる。
(すべてが正しいのなら・・・俺が正しくない?)
18『運命の人』:2005/07/31(日) 13:04:19 ID:GhpSRx75
そんなことを考えながら俺の1日は終わってしまった。そしていつものようにみんなで下校をする。
その間も俺はしゃべることなく一人考えていた。
「今日、杉原元気ないねぇ〜。どうしたの?」
園村が心配して話しかけてきた。もっとも俺の疑問を投げかけた所で帰ってくる答えは決まっている。
俺は適当に、はぐらかしてその場を終わりにした。
「じゃあね、良ちゃん」
「うん」
唯も俺を心配そうな顔で俺を見ていたが、これは特に何をするわけでもなく家に入ってしまった。
「ただいま。」
「おかえりなさい」
「おかえりぃ」
(我が家はいつも道理か。)
そんなことを考えてしまっている自分がいるのに俺は妙な気分を覚えた。
「おかえり。」
(はっ!?)
聞き慣れない声がした。いや、有る意味ではもっとも頭の中に響き考え続けていた声が。
俺は急いで、リビングへと向かった。
「どうしたの、そんな慌てた顔して」
母が俺に問いかけた。しかし、質問したいのはむしろ俺のほうだ。
(なぜ、彼女がいるんだ・・・・)
俺の目の前には、母と妹、そして吉田さんがいた・・・・・
19I:2005/07/31(日) 13:06:33 ID:GhpSRx75
さて、これはAP・AR小説なのか・・・(/ω\)
二章までお待ちを・・・

20名無しさん@ピンキー:2005/07/31(日) 15:34:07 ID:8zfjhbYu
Iさんは本格派ですね。
続き期待してます。
21『運命の人』:2005/08/01(月) 01:17:58 ID:qzPGniYV
『2章:フォーチュン』

「あ・・あの吉田さん。なんで?」
俺がそういうと母と妹は不思議そうな顔をした。
「誰?吉田さんって。なにいってるの?」
母親の顔には疑問符が浮かんでいた。
(何って・・・)
俺が吉田さんと思っていた彼女は今日の学校のときのような笑顔で俺を見ていた。
「どうしたの?良にい」
(・・・・良にい???)
意味が全く分からない。見慣れないはずの女の子が高校からの同級生で2年になって
からはクラスメイト。そして家に帰ってきたら、その子が家にいてどうやらそのことに
違和感を覚えているのは俺だけのようで、彼女はおれを『良にい』と呼んだ。
ここから、導き出される答え、その答えを知るべく俺は自分の部屋に急いだ。
「なんなんだ、これ・・・」
俺はアルバムを開いていた。見慣れた写真は見慣れない写真になっていた。
俺の生まれたばかりの写真。そこには若い父と母、赤ん坊の俺の三人が写ってるはず
だった。しかし、そこにもう一人赤ん坊の子供が写っていた。
それだけじゃない、すべての写真にその赤ん坊、少女、そして女の子が写っていた。
「吉田さん・・・なのか」
「そうよ」
彼女がそこにはいた。彼女はいつもように、微笑んでいた。もっとも俺が彼女を知った
のは昨日のはずなんだが。
「君は・・・誰?」
「杉原朋子。あなたの双子の妹、いまはね」
「吉田さん・・・ではないの?」
「だったよ。学校が終わるまではね」
「どういうこと・・・・話が見えない。俺は君を知らない。でも周りは君を知ってる。
それが当たり前のように。でも、俺は君が昨日まで確かにいなかったと言える自信があ
る。普通なら俺が異常なのだろう。でも、俺には納得がいかない」
彼女は相変わらず微笑んだままだ。
「あなたが正しいの。私は昨日まで違う存在。そして今日、吉田朋子になり、杉原朋子
になった。あなたの双子の妹のね。」
俺は彼女の言っていることが理解出来ない。言ってることは分かった。けど、彼女が
言ってることが現実にあるとは思えない。もっとも現実に起こってるのだけれども。
「さて、どこから話そうかな」
彼女は少し考え込んだ表情をして、何か思いついたのか俺の手を掴んだ。
「こっちきて」
22『運命の人』:2005/08/01(月) 01:18:59 ID:qzPGniYV
彼女に手を引かれるがまま歩いて行く。連れられていく途中、空き部屋になってたはずの
部屋の扉に『朋子の部屋』と書かれているのに気づいた。まぁ、アルバムなどに比べれば
こんな変化など対したことではないけど・・。たどり着いた場所、そこは愛の部屋だった。
「愛に何かようが?」
「言葉を用いてもきっと信じられないだろうから、まずは見て欲しいの」
「見るって・・・何を」
「あたしの力『フォーチュン』をね」
「『フォーチュン』・・・・運命?」
「そ、運命ね。私は運命を操ることが出来るの」
「操る・・・?」
「そ、信じられないでしょ。だからね、実際に見て貰おうと思ってね」
「見る・・・?」
彼女は愛の部屋の扉を開けた。
「あれっ、良にいに朋ねえどうしたの?」
「うん、ちょっとね」
彼女はいつものように微笑んで答えた。そして、彼女は目を瞑り両手を結んだ。
「朋ねえ?」
ちょっとして彼女は目を開けて、またニッコリと微笑んだ。
「出来たよ」
「出来たって・・・朋ねえ?あっ!!!」
愛は体をびくっと反らした。俺には何が起こったのかまるで分からない。
「体が・・・熱い・・・熱いよぉ。」
愛は両手を抱え込んで座り込んでしまい、体をビクビクと震わせている。
「おいっ、どうなっているんだよ」
「大丈夫。時期終わるよ、ちょっと運命を変えただけ。」
(どういうことなんだ?)
変化はそのとき既に起こっていた。ただ気づいていなかっただけだっだ。
(体・・・愛の体が大きくなってる??)
俺は自分の目を疑った。俺は彼女の方を見る。彼女は相変わらず微笑んでいる。
2次成長を迎える前の幼い体が、成熟していく。抱え込んでいた腕の中で、何もない薄
っぺらな胸に二つの豊かな丘が出来てくる。腕も足も体全体が大きく、着実に実り出し
ていた。服が少し破れ出して、そこから実り出した果実が見える。まるで、蛹が蝶々に
なるようかのように繭を破り、そして美しく華麗なる変身を愛は遂げた。
蝶々となった愛にとっては蛹の服はなんの意味も成さず、Tシャツはグラビアアイドル
のような大きな胸を押さえるためのブラのようで、ちょうど良かったはずのスカートの
ホックは壊れまるでミニスカートのように。体中のすべてが美しくそして妖艶であった。 「あ、愛?」
「りょ、良にい。朋ねえ。私・・・体が・・」
その後すぐに、次の変化が訪れた。蝶々の体に不釣り合いな皮が綺麗なドレスへとなる。
本来の機能を成していなかった服がまるで溶けるかのように変化し、そしてそれが包み
きれてなかった蝶々を包み込んでいく。溶けた服は、いまの愛の年齢相応の物へと変わ
っていく。服だけではない。部屋全体が少女の部屋から女性の部屋へと変わっていた。
「あ、愛?」
俺は目の前の大学生くらいの女性となった愛に声を掛ける。愛は立ち上がり俺の目をじっと見て、俺の頭を軽く叩いた。
「コラっ、良。お姉ちゃんを呼び捨てするとはどういうこと!?もうっ」
(お姉ちゃん???そりゃ、たしかに今は愛の方がどう見たって年上だけど・・・愛に
は、自分が妹だったという記憶がないのか?)
彼女は私の方を見てまた微笑み、そして愛の方を見て
「ごめんなさい、なんでもないの。愛ねえ。良にい行こ!」
「そ、そう?変なの」
そうして、ひとまず俺たちは部屋に戻った。
23:2005/08/01(月) 01:20:40 ID:qzPGniYV
二章の途中ですが、upしときまふ。さて次のターゲットは・・・ヽ(  ̄д ̄;)ノ
24名無しさん@ピンキー:2005/08/01(月) 21:46:45 ID:6RUUQiVm
職人さんが来るまで保守。ついでにネタ出し。


俺は電波女をいじめるのが趣味だ。

「私の魔法は4次元の具現化です」
「うわ、キモすぎ!」


次の瞬間、彼女は『死のう……』と思い詰めたような、最大級の泣き顔を俺に見せた。
でもすぐに『死ぬときはこいつも殺す』というような鋭い目つきで俺を見、再び口を開く。
まごう無き、電波女。

「…4次元とは3次元に時間軸を足したもので、つまり時間も空間も自在に移動できるのが私の魔法です」
「そんなことを24にもなって言ってるから処女なんだぞ」


その瞬間、彼女は崩れ落ちるようにして机に突っ伏し、小さく「死のう……」とつぶやいた。
しかしすぐに「その前に……こいつを…」ともごもごと発音し、魔女の如く殺気に溢れた瞳で俺を上目使いした。

その後、場の空気が悪くなったので、ボンバーマンDSで対戦することにした。
ぽいぽいと爆弾をタッチパネルで設置していく。
そして100戦目まで来てカンストしたころ、また彼女に電波が降りてきた。


「ねえ。9歳にしていい?」
25名無しさん@ピンキー:2005/08/01(月) 21:51:00 ID:6RUUQiVm
「……寝るか」
「無視すんな。お前を9歳にしてもいいかって聞いてんだろが!」

その迫力に驚いて振り返る。
彼女は真っ直ぐ俺を睨んでいる。
電波女の目は本気であり、病的なほど輝いていた。
俺はNDSをぱたんと閉じて立ち上がり、よろよろと台所へと歩く。

「私さ、実はショタなんだ。2桁以上の男は産業廃棄物だと思ってる」

俺はそのまま玄関に足を運ぶ。

「この前、9歳のときのキミを夢に見たんだ。
すごく、すごくよくて、私、犯罪的なことをいっぱいしちゃったんだ……」

ドアノブに手を伸ばす。
全然届かない。


「そのとき、いいなって、思った。欲しいって、思った。
現実に欲しいって思ったんだ」


後ろから抱きしめられる。
俺は立ってるけど、彼女はしゃがんでいた。

「みさくらなんこつって知ってる?」
「……しらない」
「知らなくていいよ」

わけわからん。
だけど、彼女の手は俺のだぼだぼのジーンズの中にあり、
その指先は俺の未成熟な性器を弄んでいた。


「これが、欲しかったんだ……」


ぼこっ、と頭を叩かれる。
そのあと無理矢理服を脱がされる。
そして、ずりずりと引きずられて鏡の前でばんざいさせられる。

「ほら。ばんざいしちゃう、って言え」
「……はぃ?」
「ばんざいしちゃううう、きもちいすぎてばんざいしちゃう、って言えや!!」

えっ!?
今のところ、全然きもちいくないよ!?
26名無しさん@ピンキー:2005/08/01(月) 21:54:30 ID:6RUUQiVm
「ばんじゃ-い、ばんじゃ-い、おちんぽみるくがびゅ-びゅ-でちゃいますうう、って言え! はいっ!」
わけわからん。
わけわからんなりにも彼女に弄ばれるおちんちんが反応してしまう。

「きもちいすぎて出ちゃう出ちゃう、って言え。甘いショタ声で言え!!」
「き、きもちいすぎて……、っていうか、弟にそんなことさせてるから24にもなって処女なんだな」


ばたり。
漫画のように彼女は仰向けに倒れた。
瞳は無限遠にフォーカスを結んでいた。
ちょっと微笑んでるようにも見えた。
そして、自分自身に問いかけるような内省的な声で、
「死のう……」と言うのだった。


俺は9歳のまま、NDSをぱくりと開き、
倒れ続けている姉にもNDSを持たせた。
そしてピクトチャットを起動し、

『お姉ちゃん、大好き』

と書いてやった。
すると姉は寝たまま、お湯にふやけたミミズのような字で、

『じゃあ、ミルクいっぱいでちゃう、って言って下さい』

と書いてきやがるのだった。
全力で無視。



みたいな自分若返りネタも職人さんお願いしますヽ(´ー`)ノ
27『運命の人』:2005/08/01(月) 23:56:10 ID:Aw1iMBDh
「いまので分かったことは?」
彼女は俺に問いかける。
「取りあえず、君には不思議な力があって、それは年齢を変えることなど出来、その結果
は元々そうだったように、扱われるってことかな?君がうちの家族にいることを考えると
立場も変えることが出来る?」
「その通り。飲み込み速いね。ねっ、これ見て。」
それは先ほど見た写真であった。本来その写真には3人が写っているはずであったが、
先ほど彼女の能力で4人に変えられていた。そこにさらに幼い少女が写っていた。
それは間違いなく幼い頃の愛の姿であった。
「これって、愛の年齢を俺たちより上に設定されたから・・・?」
「そう。私が運命を変えるとすべての物事はそれに最適な形に自動で変えられるの。」
「操れることには、どんなことが?」
「そうね・・・」
彼女が少しうつむいた後、にこっと微笑む。すごく嫌な気が・・・
そして先ほどと同じように目を瞑り両手を結んだ。
「今度は何を・・・?」
「・・・よし、出来たよ☆」
俺は彼女が何を変化させたのかいろいろ考えてがその答えはすぐに分かった。
愛が言ってように全身がひどく熱く、少し痛い。
「ううっ、今度は俺かよ・・・」
「うん☆でも今度はちょっと違うよ」
その変化に俺は驚かずにいられなかった。俺の胸に膨らみが出来てくる・・・
「まさか・・・」
「そっ、そのまさか。君を女の子に設定しました。良ねえw」
彼女がイタズラっぽく言っている間にも俺の体はすっかり年齢相応の女の子の体へと変化
してしまった。お尻が大きくなり、パンツが少し破れ、胸が膨らんだことことでシャツ
ボタンがはじけ飛ぶ。そして性器が男性のものから女性のものへと・・・肉体の変化の
あとは服も部屋もが男の物から女の物へとなっていた。
「アルバム見てみて」
写真はさらに変わり、三姉妹の写真へと変わっていた。
「つまり、肉体にも変化を起こすことが出来るのね。なんでもありだね・・ハハッ、学
生証の名前が良子になってるし・・・」
「まぁね、まあ出来ないこともあるけどね。」
「例えば?」
「命を生み出したり、生き返えさせたりとかは無理かな」
ほんとにすごい能力である。信じられないことではあるが実際にこんなこと見せつけ
られては、否定の仕様がない。俺は自分の胸に触ってみる。
(ほんとに感触がある。・・ちょっと気持ちいいな、女の子ってこんな感じなんだ。)
俺は自分がしみじみと女に変わったんだと思っていると、彼女が俺の顔をじっと見て一言
「・・・エッチ。」
「な、だ、だって・・・」
彼女の予想外の言葉に俺は戸惑い、慌てて否定をする。その姿に彼女はくすくすと笑う。
「みんなー、ご飯よ。降りてらっしゃ〜い」
母の声が一階から聞こえてくる。
「さぁ、ご飯いこーよ」
「あの・・その前に・・」
「ん?なぁに?」
「戻して・・・愛もね・・」
「あっ、忘れてた☆あんまり似合ってるから、アハハッ」
(笑い事じゃないよな・・・)

28:2005/08/01(月) 23:57:35 ID:Aw1iMBDh
APせずにTS・・・_| ̄|○
次回はAP,ARしますので
29名無しさん@ピンキー:2005/08/02(火) 00:18:58 ID:a2dJKTCy
TSもバッチコーイな俺はこれくらいのスレ違いなら無問題。
ていうか>>22とかちゃんと年齢可変もやってるしエロいし。引き続き期待。
30名無しさん@ピンキー:2005/08/02(火) 04:23:53 ID:KlOY5eUl
APもしくはARがメインなら
TSが混じってもOKかぁ
なら自分もこっちのスレ向きにネタ考えてみようかな…
31『運命の人』:2005/08/03(水) 00:57:03 ID:EN0fOpGq
食事が終わり、俺たちはまた部屋に戻ってきた。
「だいたいのことが分かったけどさ。疑問なこともあるんだよね。」
「なぁに?」
「例えばさ、君が・・」
「あっ、ちょっとまって」
俺が話そうとするとその言葉を遮るように彼女は言った。
「と・も・こ。ちょんと朋子って呼んで。今は妹なんだからね。良にい」
彼女はそういって、またニコッと微笑む。
「うん。わかったよ・・・じゃあ、朋子の能力のことだけどさ、子供のいる親を子供に
してしまったら一体どうなるの?」
「それは出来ないかな。さっきも言ったけど命の消滅などは無理だから。けど子供にす
ることは出来るよ。ちょっと仕事が増えるけどね」
そういうと朋子はまた能力を使い始めた。
(仕事ってなんだろうな・・・)
俺はそんなことを思いながら朋子のことを見ていた。そして、朋子は目を開ける。
さっきまでより、少し長かったような気がした。
「ふふっ、ちょっと今度はすごいかな・・」
(すごく嫌な予感・・・)
32『運命の人』:2005/08/03(水) 00:57:47 ID:EN0fOpGq
杉原亜希は今年で38になる。もっともこの年齢で高校生の息子がいると考えれば、若
いほうに分類されるが・・・それでも40歳を目前にして顔のしわが気になり出す頃で
ある。そんなときに夫 剛から
「ママ、今日なんか若若しく見えるね」
などと言われて亜希は少し浮かれてた。見えるのではなく、ホントに若くなっているとも
知らずに、夕食の片付けをしていた。
亜希が自分の変化に気づいたのは、皿洗いを始めた時だった。自分の手が20代の頃の
ように綺麗であるのだ。
「嘘・・・!?」
亜希はその若若しくなった手で自分の肌に触れる。肌の張りがまるで若い頃のようだ。
亜希は驚いて夫のそばに所へ行く。
「パパ、見て!!」
そういって振り返る夫の顔もまた20代の頃のように若若しい・・
「マ、ママ・・・どうなってるのいったい。まるで若返ってるように見えるよ・・」
「そういうパパも・・・・なんなのいったい。」
そんなことを言っている間にも体はみるみるうちに若返っていく。
着てた服も少しずつぶかぶかにへとなっていく。絵里の豊かだった胸の丘が少しずつ板
のようになっていく。全体的にも少しほっそりとなっていく。
「きゃっ。」
若返りウエストが細くなったことで先ほどまでぴったりだったスカートがストンと落ち
てしまった。亜希は慌ててスカートを拾い、上に持ち上げるが手を離すとまた落ちてし
まう。また、スカートを持ち上げようとして前屈みになったら、今度はブラがずれてし
まい、諦めたを感じた亜希は遂に座り込んでしまった。
33『運命の人』:2005/08/03(水) 01:07:24 ID:EN0fOpGq

「そろそろ私たちにも変化が起こるわよ」
彼女は相変わらず笑顔だ。そしてまたしても体が熱くなってくる。体に筋肉がついてく
るのが分かる。少し服が窮屈になっていき、俺は窮屈なベルトをはずす、体毛も少し増えたようだ。
(身長伸びたかな?少し目線が高いかな・・)
自分の変化よりも朋子の変化の方が顕著であった。
高校生の中でも、普通ぐらいの大きさであったはずの胸がはち切れんばかりに大きくなり
Tシャツの中でその存在を強調している。体全体的にも少し肉付きがよくなったように
見える。それは太ったという意味ではなく、大人の女性特有の体つきというか、可愛い
といった感じから美しいといった感じの姿に朋子は変わっていた。
「これが大人になった俺なのか。」
俺は鏡の前に思わず正直な一言が出る。もっともその姿は身体に似合わないチグハグな
服装をしていてかなり滑稽ではあったが。また朋子もなんだが。
(ってか、破れそうな格好にあんなで、なんか・・・やらしいな)
「助けてぇ〜〜〜〜〜〜〜〜」
一階から聞いたこともない少女の叫び声が聞こえてきた。
「いまのって・・・まさか」
「そっ、まさかだよ。下行ってみよか」
彼女の言葉に従い俺は一階へと向かう服装のせいでかなり動きづらい。
「か、母さん?」
そこには確かに母が着ていたはずの服の中に5,6歳の少女がいる。それは服を着ている
というより、服にくるまって遊んでいる子供にしか見えなかった。ソファーにいる男の子
がおそらく父だろう。
まさか自分の両親の子供の頃の姿を見ることになるとは思わなかった。
「良司に、朋子なの?あなたたちは大人になってしまったの・・?」
そういう母の声はとてもハスキーな可愛らしいものになっていた。
「こんなことが・・・あっ」
始まったようだ、洋服が、部屋がまるで溶けるかのようにぐにゃっとなりそれが次第に別
の形へと変わっていく。きつかったはずの服が身体にフィットした物へと変わっていく。
俺のだけではない。朋子も母も父もいまの姿に合ったものになっていった。
「あ、あの母さん?」
俺の目の前のぼーっとしていた、少女に思わず声を掛ける。
「ほえ、なぁにパパぁ?」
「パ、パパぁ〜〜〜〜!?」

34『運命の人』:2005/08/03(水) 01:50:01 ID:EN0fOpGq
そういう答えが返ってくるのは、まあ少しは想定していたが実際には驚かずにはいられな
くて、思わず聞いてしまった。
「ねぇ、ママぁ。パパなんで驚いてるのぉ」
(そして、朋子が今度は俺の妻なのか・・・なんか信じられないなホント)
「ふふ、亜希が可愛いからよ。きっと。」
「ほんとぉ、わぁい。」
朋子の言葉に母は大はしゃぎのようだ。
「ねぇ、パパ。愛お姉ちゃん呼んでみんなでトランプしようよぉ」
父がいつの間にか俺の足下に着て俺にしがみつきながら俺に話しかけていた。
(そっか、父さんたち愛より年下だから・・・・)
「わかったよ、と・・・つ、剛。」
「うん、お姉ちゃん呼んでくるね。」
そういって父は愛の部屋に向かった。
(父さんの昔はあんな可愛かったんだ・・)

それから俺たちはしばらくトランプをした。いつものような光景、もっとも立場は逆転し
てしまっている訳だが・・・・
少しして母さんと父さんが寝むくそうになってきたので、朋子が寝かしつけに子供部屋に
二人を連れてく。我が家の部屋の配置も変わっていて、ちょうど両親と俺、朋子の部屋の
場所が逆転した。俺は朋子が二人を寝かしつけている間に、アルバムを見ていた。
35:2005/08/03(水) 01:51:42 ID:EN0fOpGq
二章書き終えるはずでしたが、睡魔に襲われ寝ます(/ω\)
あ、明日こそ・・・
36名無しさん@ピンキー:2005/08/04(木) 04:23:17 ID:ldRLwmOi
激しくGJ!!
37名無しさん@ピンキー:2005/08/04(木) 09:15:38 ID:xxEgs0OC
702 名前:おさかなくわえた名無しさん 投稿日:2005/07/31(日) 01:26:05 ID:OrgDquAr
私が本を選んでレジに向かう途中、通路の真ん中で
明らかに歩き始めたばかりの赤ん坊が座り込んでいた。寝転がったり起き上がったり。
通路はたくさん人が通るし、危ないことこの上ない。
しかし、親らしき姿はどこにも見当たらない。
あそこまで子供放置してて平気なんだろうか・・・何かあったらどうすんだろ。
あ、何か起きなきゃわかんないのか。
38名無しさん@ピンキー:2005/08/05(金) 01:12:14 ID:jdBnAwXG
そのレスを抽出するセンスはなかなか。
39『運命の人』:2005/08/06(土) 00:48:09 ID:GeW4+h8A
(ほんとに信じられないな。)
写真がさらに変化を遂げていた。大人が二人に子供が3人の写真。先ほどと人数も性別も
一緒ではあるが、そこに写っている大人は俺と朋子になっている。他の写真もすべてが別
の物へとなっている。その中でもある一枚に俺は物凄く興味を引かれた。
それは生まれたばかりの子を抱いてとても満足そうな笑顔をした朋子だった。
(そっか、朋子が母さんたちを産んだことになるのか・・・ってことは俺は朋子とHした
ってことになるのかな。でもそんな記憶・・・あれっ)
そのとき俺はあることに気づいた。記憶があるのだ。始めて朋子に出会ったときの記憶、
初めてのデート、キス、H。もっともその記憶はただあるというだけでなんだかいまいち
リアルさにかけた感じすらした。
しばらくして朋子が戻ってきた。
「子供たち寝たわよ。ふふっ」
「あ、あのさ・・」
俺はそのことを朋子に話した。
「そりゃ、そうよ。運命を変えた以上これが世界の真実なんだからね。」
「まぁ、そうなんだけど、なんだか実感がないというかね。」
「まぁ、私と同じかな。本来はそれが真実になり、記憶はすべて書き換えられるんだけど
良は記憶が書き換えられるじゃなくて、私と同じように本来の記憶に追加のような形にな
るからね。」
「なんで、俺だけ?」
「それなのよ、私があなたの所に来た一番の理由は。本来ならこんなことありえないんだ
けどね。だからより強く力の働くあなたの親族になってみたけど、効果まったくないのよ
ね、こんなこと初めて。何でだろ。」
(俺だけなのか・・・しかし、不思議な感じだ。夕方まで俺は高校生で今は父親。そして
どっちの記憶もある。子供が生まれたときの喜びまであるのだ。)
「まぁ、あんまり悩まないでね」
朋子の言葉はとてもやさしく、その声はとても聞き慣れたもののように聞こえた。もっと
もこの世界ではホントに聞き慣れているのだろうけど。
朋子が潤んだ優しい目で俺を見つめる。
40『運命の人』:2005/08/06(土) 00:51:18 ID:GeW4+h8A
(綺麗だ・・・)
初め会った時も、可愛いと思ったけど今はホントに美しいと思う。
「ねぇ、Hしよーか?」
「えっ!」
俺はあまりの突然の誘いにびっくりする。朋子の笑顔に俺の心は吸い込まれていく。
「いいじゃないの、今は夫婦なんだしね☆」
「いや、だってさぁ・・・」
(朋子の目ホントに綺麗だ。目だけじゃない、その胸、お尻、くびれ、そのすべてが高校
生の頃とは違う大人の女性特有の妖艶さが漂っていて、俺は興奮を覚える・・・けど)
「なぁに?やなの?」
「いや、だってさ。たしかにこの世界では俺と君は、夫婦で子供もいてHなんかしたこと
もあるかもしれないけどさ。けど、俺と君はほんとは昨日出会ったばかりな訳で・・・」
「で?いいじゃない、恋愛に昨日も今日もないよ。ね」
そういう朋子の笑顔はいつもと変わらなかった。俺は朋子の唇に顔を近づける。
長く、長く濃厚なキスをする。言いしれない興奮を覚える。俺は朋子の胸を優しく、揉み
ほぐす。大きく、やわらかくて、暖かい。俺も朋子も次第に吐息が大きくなる。
俺は朋子の体中を愛撫する。吐息は次第に喘ぎへと変化をする。
「ん・・あぁ・・・」
俺にとっては初体験のはず。なのに身体が、記憶が知ってる。朋子の敏感な所を。夫婦と
して長く知り得たことから出来ること。
(すごく濡れてる・・・)
「ねぇ・・きて・・」
俺はものに手を添え、朋子の中に入る。そこは暖かく俺を向かい入れる・
朋子の喘ぎ声に俺はひどく興奮をする。ゆっくりとした腰つきから次第にその動きは
激しい物へと変化をしていく。
「んん、ふぁ、あぁ」
(き、気持ちいい・・・)
動きはさらに激しくなり、激しさとともに快感は増していく。
そして俺たちは絶頂に達した。朋子の中に俺が流れた。
41:2005/08/06(土) 00:53:57 ID:GeW4+h8A
取りあえず二部終わりです。三部は学校で・・・
しかし物事を表現するって難しいなとつくづく思いまふ(/ω\)
42名無しさん@ピンキー:2005/08/07(日) 18:17:33 ID:fZJv4Jfk
お疲れです!
43名無しさん@ピンキー:2005/08/09(火) 18:34:36 ID:HLdBDdx3
良と朋子が両親になって
元の両親が子供に

良の妹は?
44:2005/08/09(火) 22:47:41 ID:Jr7Y6b6F
27で子供に戻してます。朋子が忘れてなければ・・・(/ω\)
45名無しさん@ピンキー:2005/08/10(水) 00:51:37 ID:DgWfjbyA
いいぞ いいかんじだぞ
46『運命の人』:2005/08/10(水) 01:18:24 ID:IbMPnhMj
『3章:変化する日常』
(ん・・・朝・・・?)
俺の顔にまぶしい光が当たり俺は目を覚ます。そこはいつもの俺の部屋だった。
「夢・・・だよな。あんなことがあるわけ・・」
「おはよ!良にい」
俺の目の前に朋子の笑顔が見える。
「ハハハ・・・夢じゃなかった」



朝の食卓。いつもと同じように家族全員での食事。
ただ一つ違うことは朋子がいるということ。もっともそれがいつもの日常なのだが・・
「じゃあ、いってきまーす!」
「いってきます」
「いってらっしゃい」
俺が朋子と家を出ると同時に唯も家を出てきた。
「二人ともおはよ〜」
「おはよー、ゆ〜い」
朋子は昨日までとは違って唯を名字で呼ばなかった。まぁ、俺と双子となっているのだか
ら朋子と唯は幼なじみということになったはず。ならそれは当然のことなのだけれども、
やはり不思議な感じがする。
「どしたの、良ちゃん?元気ないね。」
「ん・・いや別に」
(いったってしょうがないしなぁ・・・)
俺はチラッと見る。朋子はいつもの笑顔を俺に返す。
47『運命の人』:2005/08/10(水) 01:20:09 ID:IbMPnhMj
学校でも朋子の扱いは少々変わっていた。まぁそりゃそうだ。高校から一緒の設定から俺
の双子の妹ということになったのだから当然人間関係は変化する。いつもの俺らのグルー
プは6人から7人に。けど、みんなにとってはそれが当たり前なのだからそのことに違和
感を覚えているのは俺だた一人。
(なんだかなぁ・・・)
そんなことを考えながら俺は窓の外を見ていた。そして俺はまたしてもミスを・・・
「杉原良司!またお前は!!」
(やっちゃった・・・)
「もちろん、問題解けるんだろうなぁ。じゃあ前に出てやって貰おうか」
「またですか・・・」
「そうだ!!」
俺はため息をつきながら席を立つ。 俺は隣の席の唯と目が合う。
「がんばってね」
「ハハハ・・・助けて・・」
俺はいやいや黒板に向かおうとする。そのとき予想外の言葉が聞こえた。
「いいよぉ」
「えっ!?」
俺は立ち止まり、振り返って朋子の顔を見る。相変わらずいつもの笑顔。
「杉原!早くしろ!!」
俺は朋子の言葉が気になりつつも背中からひしひしと感じる殺気を感じ黒板に向かう。
目の前には俺のために特別にすばらしく難しい問題が用意されていた。
(これ受験生でも解けないんじゃないのか・・?)
「どうした杉原早く解いてくれ」
(そんなこと言わなくても解けたらもう解いてるわ・・・・ん・・・おいおい)
俺は朋子の助けてくれるの意味をようやく理解した。いや、ホントに助かるのかよく分か
らないが・・・田中がいつもより若若しく見えるのだ。俺は朋子のほうを振り返る。
(朋子のあの笑顔・・・間違いないな・・・)
48『運命の人』:2005/08/10(水) 01:23:12 ID:IbMPnhMj
「こら、杉原!妹に頼るな!とっととやれ。出来なかったら宿題に追加な」
そういうと田中は俺の頭を軽く叩く。
そして、その時初めて田中は自分の身体の異変に気づく。
(ん・・袖が長い!?これぴったしだったはずなのに)
「な、なぁなんか田中ちっちゃくなってねぇか?」
「だ、だよね。私もそんな風に見える。」
少しずつクラスが騒がしくなってくる。田中自身も自分の変化を感じるらしく慌てふためいていた。ぴったしだったスーツが少しずつブカブカになり、俺の目の前には自分と同じくらいの女の子が立っていた。
「いやぁ、なんなのいったい!」
田中がついに声に出して自分の恐怖を訴える。クラスも騒然としてしまっていた。
そうしている間にも田中の身体は未成熟な物へと変化していき、気づけば俺たちよりのも
年下にすら見える。
(おいおい、いったいどこまで・・)
田中の服はブカブカどころか完全に身体にあっておらず、ただただ自分の裸を隠すためだ
けのものでしかなかった。彼女の成長が止まったのは小学校高学年か中学年くらいの少女
になってからであった。
「ちょ、どうなってるのよぉ」
田中は涙目になりながら自分の薄っぺらになった自分の胸に手を当てながらそういった。「おいおい、田中が子供になっちまったぜ。いったいどうなってるんだ??」
「わ、分かるわけないっしょ・・・」
(もっともだ、俺だって知ってなかったらパニックだな)
そして、次の変化が田中を襲う。洋服がどろっと溶けたように原型をなくしていく。
「ひぃぃ・・・」
まるで怖い夢を見た少女のように田中は声を上げた。
そして、溶けた洋服がだんだん形になってきた。
(ん・・・・スーツ??)
俺は少女にふさわしいかわいい洋服にでもなるのかと思っていたがそうではないようだ。
洋服はその小さくなった身体にぴったしのスーツへと変化していったのだ。
「あ、あれぇ私どうしちゃったんだろおぅ」
「あ、あの先生?」
「ん〜、なぁに杉原君☆どうしたのぉ??」
(こ、これは・・??子供・・・大人!?)
「ん〜と、なんだっけぇ?忘れちゃった☆エヘ、まぁいいや杉原君座ってぇ」
そういわれて俺の頭に疑問符が浮かびつつも俺は着席をする。
「な、なぁ。いったいなにしたの??」
「んーとね、肉体を小学生にしたんだよ。だから職業はそのまんま☆まぁ、精神も子供に
なっちゃったけどね☆」
(・・・こいつだけは敵に回さないでおこう)
「ではぁ、教科書P118ひらいてねぇ☆」
田中にはいつものとげとげしさが無く満面の笑みでそう言った。
49I:2005/08/10(水) 01:24:46 ID:IbMPnhMj
ということで、三章のはじまりです。ちょっとずつ朋子の小悪魔っぷりを
発揮してどたばたコメディにヽ(  ̄д ̄;)ノ
50名無しさん@ピンキー:2005/08/10(水) 03:23:39 ID:620mdUf6
>>49
まぁなんつーか、展開がとてつもなく御都合主義の固まりだよな・・・

だ  が  、  そ  れ  が  い  い
51名無しさん@ピンキー:2005/08/10(水) 03:49:11 ID:DNApeZRy
モデルのような体型の女の子から
何時も幼児体型と馬鹿にされていた少女が
エネルギーを奪い取る道具を手に入れて
そのモデル体型少女からエネルギーを吸い取り
モデル体型に成長するっつーマニアックな成長シチュがみたい・・

似たような感じでお局様と若い新入社員に馬鹿にされていたOLが
記憶をそのままに年齢を入れ替えるっつーのもみたい・・
52I:2005/08/10(水) 15:53:04 ID:sgX2YSvF
>>50ご都合主義じゃないと話が進まないのさ(つω;)

>>51 似たようなシチュが三章にヽ(  ̄д ̄;)ノ
奪いはしませんがね・・・例のアレで・・・
53名無しさん@ピンキー:2005/08/10(水) 17:53:54 ID:DNApeZRy
わーい早くみてえ
54名無しさん@ピンキー:2005/08/10(水) 23:38:53 ID:PMm9I55h
第三章マジ最高!!
田中は子供教師としての人生が待ってると見た。
職業はそのまんまに出来るのならナースや婦警でも
ぜひやってほしい!!
あと、ナイスバディな女子を赤ん坊に戻すネタや
クラス全員を幼稚園児に変えるネタも希望っす!
55『運命の人』:2005/08/11(木) 00:32:07 ID:1MmnTtO6
(ってか、これでホントにいいのか??)
俺の目の前に広がる奇妙な光景。頭のいい小学生の授業をまじめに受ける高校生たち・・
「先生、問い3が解けないんですけど」
「えっとねぇ、それはぁまず、展開してねぇ。う〜ん・・・黒板に書くねぇ☆」
そういうと彼女はチョークを持ち自分の身体とは不釣り合いになった黒板に向かう。
(半分ぐらいしかアレじゃとどかないんじゃ・・・)
なんて思ってたら、いつの間にか台まで都合良く用意されていて田中はそれに登り必死に
解答を書いていく。
「キャー、麗先生かわいい(≧▽≦)」
一部女子には物凄く人気のようだ。まぁさらに極一部男子にも人気みたいだが・・
「もぉう、ちゃかさないでぇ、怒っちゃうよぉ」
(ちゃかされてもしかたないような・・・・)
先生というにはあまりに滑稽な姿だが、本人は大真面目。まぁ普通の人なら笑うだろう。
(しかし、朋子も物凄いことやるなと思ったが、クラスの雰囲気もなんかよくなった気が
するし、これはこれでいいのか・・・?)
「あっ、時間だねぇ、。じゃあ、残った所は宿題にするよぉ。ちゃんとやってねぇ。」
そういって彼女はとことこと教室を後にした。
「やーん、麗先生かわいすぎ(≧▽≦)」
「園村、授業中騒ぎすぎ」
「なによぉ、いいじゃないだってかわいいんだもん」
隆史と園村がいつものような小競り合いをしている。もっとも昨日までではとても考えら
れないような会話ないようであったが。
「あの麗先生のよさがわからないとは、上原最悪だわ。」
「まぁ、俺はお前と違って子供じゃないからな」
「だれが子供だ。誰が!」
「お前だ、お前。精神年齢、見た目ともにな」
「うぅ、彩ちゃん。杉原が虐めるぅ〜」
「もう、二人とも子供なんだから・・・」
(もっともだな・・・)
56名無しさん@ピンキー:2005/08/11(木) 00:32:09 ID:orr9L501
あと、テレビの生番組とかで○エローキャブとかの巨乳グラビアアイドル
たちが水着で出演してるときに朋子ちゃんのいたずらで
○EGUMIや○トエリをみんな幼女に戻して、おちゃめなチビッコ
子役アイドルに変えてしまう話も希望っす!
57:2005/08/11(木) 00:33:30 ID:1MmnTtO6
ネタだしどもですm(_ _)m
いろいろやってみます(・◇・)ゞ
いいのあったらドンドン教えてくださいな
58名無しさん@ピンキー:2005/08/11(木) 01:51:35 ID:aunozWiX
いいよいいよ
59名無しさん@ピンキー:2005/08/11(木) 03:24:51 ID:YmWXuRa3
田中先生、ょぅι゛ょになった方が幸せみたいだな…
60『運命の人』:2005/08/12(金) 01:28:52 ID:qhGT/Ri8
「ねぇ、そろそろ次体育なんだから移動しないと間に合わないよ。この間も鈴木先生に怒
られたんだからさぁ」
唯が話の間に割って入る。
「あぁ、次体育かぁ・・・・いやだなぁ。今日なんだっけ?」
「今日体力測定だよ。ほら早くいこ」
「そだそだ、早くいけよぉ。なんなら裸みてくかw」
「もう、上原うっさい!変態!!」
そういって女子たちは道具を片付け更衣室へと向かった。
うちの学校では男子は教室で着替え、女子のみ更衣室というシステムを使っているため、
女子が出て行かないことには着替えづらいので男子としては早く出て行って欲しいのだ。

「ねね、やっぱ体力測定ってことは持久走あるのかな!!」
「そりゃ、あるでょ。あたしは持久走苦手だからやだなぁ。」
「亜由美ちゃんは早いもんね、足。」
「うん!一番なるぞぉ〜」
「朋ちゃんも、結構早いんだよねぇ」
「うん、まぁね。まぁ亜由美ちゃんには叶わないけどね」
「えへへ☆」
園村はそのちっちゃい外見通りすばしっこくて運動神経は抜群で中学時代には県大会に
も出場したことがあるほどであった。
「彩ちゃんビリになっちゃだめよぉ」
「む、この成長のないちびっ子娘が〜」
そういいながら斉藤は園村の胸を後ろから鷲づかみにする。
「こらぁ〜、や、やめぇ!」
「相変わらず成長ないじゃないのぉ、田中先生のこと言えないじゃないのさ」
「うう、唯ちゃん助けてぇ」
「もう、彩ちゃんもふざけてないで早くいこうよ」
「そうね、いこう。朋ちゃん、唯ちゃん」
そういって斉藤は二人の手を引っ張って走り出す。
「あぁ、コラー。おいてくなぁ!!」
61I:2005/08/12(金) 01:29:34 ID:qhGT/Ri8
まぁ、小出しで・・・(σ´∀`)σ
62名無しさん@ピンキー:2005/08/12(金) 03:25:26 ID:IyPIkFsM
このままマイペースがんば!
63『運命の人』:2005/08/12(金) 17:57:06 ID:qhGT/Ri8
「じゃあ、今日やる体力測定の種目を言うからな。最初ボール投げやって、50m、反復
横跳び、立ち幅跳び、長座体前屈、上体起こし、反復横跳び、握力測定、んで最後は15
00mのはずだったが今年からシャトルランとなる。詳しい説明はまた後で」
「え〜・・・・」
「え〜〜〜、じゃない。この中で去年の総合1位は園村で2位綾小路、3位伊藤だな。
がんばれよー。他のものも全力を尽くすように!」
先生の言葉にほとんどの生徒が憂鬱そうな顔をしてる中相変わらす亜由美くち楽しそうな
表情をしていた。そこに一人の女の子が近寄ってきた。
「園村さん、お互い全力を尽くしましょうね。今年は負けませんわよ」
「ん?今年もあたしが勝つよぉ〜。じゃね茜チン☆」
(このガキィ、人がしたてに出てればいい気になってぇ〜〜〜・・・)
そういうと園村はいつものメンバーのところへとっとと言ってしまった。
それを見て、朋子は綾小路の記憶を探す。
(綾小路茜 社長令嬢で成績優秀、そして中高と陸上部に所属してるだけあって運動神経
よしかぁ。顔立ちもスタイルもいいし、なんか性格はネコ被るタイプっぽいけど・・・
あぁ、亜由美ちゃんつっかかると思ったらなるほどね)
綾小路と園村は中学時代陸上の県大会で戦って、園村が勝っているのだ。それも3戦3勝
(綾小路さん、プライド高そうだもんなぁ。)

「では、まずボール投げな。2レーンあるから分かれて!」
先生の指示で次々とボールを投げる生徒たち
「あぁ、10mいかなぁい・・・」
「やったー14m去年より1m延びた☆」
「いいなぁ、唯ちゃん。あたしやっぱこういうのダメ。朋ちゃんいくついった?」
「私は15mいったよ〜」
「えー、すごーいいいなぁ」
みんな始めは緊張してたものの始まってみれば、和やかなムードが漂っていた。
ただ2人を除いて・・・
(見てなさい、園村さん!!)
「わぁ、すごーい!綾小路さん24mいってるよ〜」
「ふふ、ありがとう。」
(勝ったわ!!)
「うわぁ〜みんなっ、あれ!」
その言葉にみんなもう一つのレーンを見る。ボールは30mほどいっている。
「やっぱすごいね。亜由美ちゃん」
「へっへ〜☆」
(・・・絶対負けませんわ)

64名無しさん@ピンキー:2005/08/13(土) 23:39:43 ID:D/UvJ9eU
ほう
65名無しさん@ピンキー:2005/08/14(日) 19:11:44 ID:vXd5/uY3
age
66名無しさん@ピンキー:2005/08/14(日) 22:30:22 ID:5jgFjeIw
ほう


と言う台詞は、京極夏彦の『魍魎の匣』に登場する。

ちょうど好い大きさの桐箱の中に四肢が切断された
黒髪の美少女がみっちりと詰め込まれている。
箱の中の彼女は目の前の男に天使のようにやさしく微笑みかけ、

ほう、

と言う。


──なぜここに彼女の言葉が書かれたのか。
その答えは単純である。
それは彼女がこのスレのこちら側にいるというメッセージである。

魍魎の匣では、男は彼女を見て、『本当に欲しいものが見つかった』と感じる。
俺もまた、ほう、という書き込みを見て、それが若返り少女(35歳→9歳)のものだと感じ、
『ついに本当に欲しいものを見つけた』と思うに至る。

なんらかの理由で急に9歳になった64には、自身の特殊な状況を
我々に伝えるほどの語彙と論理的思考が失われている。
だけれど64は我々に助けを求めたいと思っている。
なぜなら、我々は64のような現象についての抵抗・拒絶感がゼロに等しいからだ。
そこで、64は京極の小説から象徴的なシーン・台詞を抜き出し、書き込んだ。

──64の向こう側には、時間という箱に閉じこめられ、
四肢を失ったような感覚(9歳の手足は短い)の少女がいる。

俺は64を本気で助けたいと思う。
だから64は我々に連絡ください。
まず、管理人のひろゆき氏に連絡を取ってください。
ひろゆき氏には既に我々の……

……ていうか、保守。
職人さん頑張れ。
応援してます。
67名無しさん@ピンキー:2005/08/14(日) 23:09:58 ID:NNvLNZY9
少し実験失礼
?
?
68名無しさん@ピンキー:2005/08/14(日) 23:16:36 ID:NNvLNZY9
やはり機種依存なのか俺の携帯では点が出ないようで。
というわけで俺田の人です。点無しですが4階編行こうかと思います。
マンネリ、エロ極少等々お見苦しい点は多々ありますがもう少しお付き合い下さい。
69名無しさん@ピンキー:2005/08/14(日) 23:20:32 ID:vXd5/uY3
いやっほー
70名無しさん@ピンキー:2005/08/14(日) 23:46:44 ID:EpCex0Pb
待ってました
運命の人ともどもいい感じに期待
71名無しさん@ピンキー:2005/08/14(日) 23:49:01 ID:WtthI+Cs

「ところでさ、俺田くん?」
さあ、いよいよあと2階である。もし俺の予想が正しければ今回の黒幕は間違いなく奴である。
親父を翻弄し、しーなサンを捕らえ(たのは親父だが)あまつさえああも強力な敵を放って来るのは奴しかいない。
この分では4階も間違いなく苦戦を強いられる。
「うん、苦戦するね」
「って、また地の文読まれた!?」
「細かい事気にしないの」
「それはそうと、地の文で述べた通り苦戦は免れませんよ」
「なら4階は戦わなきゃいいんだよ」
「へっ?」
今何て
「それっ!」
いつの間にかしーなサンの手には壁から飛び出した怪しげレバー、しかも思いっきり引いちゃってるし。
何と言う事でしょう。匠は狭かった階段に何か直通っぽい螺旋階段への扉を発見しました。
「匠の技が光ります、だよ」
「て、言いますとその階段はまさか」
「幹部専用ひみつ階段」
そんな、いくら展開がタルくなったからっていきなりボスとは。
4階にはメカしーなサンが居てお約束通りに若返りも通用しなくてそこで折角二人で編み出した俺がしーなサンをちっちゃいまま高速で運んで接敵した瞬間に元に戻す合体必殺技(AT6000 ALL)とか
俺がついに無機物に対する年齢操作を編み出してメカロリキャラを作るとか
プログラムの異常で仲間になるとか色々あったのに。
「あったのにぃぃぃぃ!」
「まぁ済んだ事は仕方ないよ」
「しかもまだ済んでないし」
72名無しさん@ピンキー:2005/08/15(月) 00:17:44 ID:Cbu7QIsn
うん、なんというか今の俺の怒りは種死のガンプラのCMの「あんたって人はぁぁぁぁぁ!」を1シンとすると27シンぐらいになる。なんつうかこう、やるせない。
しかししーなサンの顔を見て収まる怒りの総数が500シンを軽く超えるので問題無し。
「ところで、さっきからしーなサン何か聞きたそうな感じですけど」
「うん、俺田くん今回の敵さんの見当つけちゃったみたいだから」
「はい、庭の桜を咲かそうとする幽霊のおひめさまが悪者です」
「嘘だッ!」
おお、久々。新作発売記念。無事出たのか確認してないけど。
「ちゃんと話してくれるんだよね」
だから、そのSEED目も勘弁して下さい。
「うーん、俺一人で決着をつけるつもりだったんですけどね」
さもなくば、危険すぎる。
今度の俺の敵、名前は林 路美緒(CV 朴 路美)隣りのクラス。
学校では非常におとなしくしているが、その正体は道具屋組合でも非常に危険視しているアングラの超天才道具師。
元々アングラな道具屋稼業の中においてより異彩を放つ奴の二つ名は「鋼鉄の錬金術使い」。
奴はその才能の全てを機械工学、とりわけ兵器やロボットの製造に集中させている。鋼鉄の錬金術使いの二つ名もそこから来ている。
しかもその兵器、作るだけ作って情報公開するだけしまくっている。何をするわけでもなくても包丁持った奴がうろついてたら皆怖がる。そういう感覚だろう。
「そうなんだ、そんな子が、敵なんだ。でも俺田くんは道具屋じゃないのによく知ってたね」
「まぁ、友達だから」
「ええええっ!?」
73名無しさん@ピンキー:2005/08/15(月) 00:28:00 ID:Cbu7QIsn
「林ーっ、お前なんだろーっ」
結局ひみつ階段で最上階に辿り着いた俺たちは勢いよくドアを蹴り破る。友達だから遠慮無し、ていうか俺は10歳の時に林に破られた押し入れのふすまの恨みを忘れない。
「俺田か」
「おう、林。何があったか知らんが成り行きで倒しに来た。ガリガリ君やるから負けてくれ」
様子がおかしい
「貴様、よくも俺の前に出れたなぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
訳も分からす殴られた。
つづく
謎が謎を呼ぶ〇パルタン編。とりあえず伏線は次で回収です
74名無しさん@ピンキー:2005/08/15(月) 00:33:45 ID:yu+5JREp
久しぶりでも、たまらぬ俺田くんであった。
林路美緒とかガリガリ君とか相変わらず飛ばしてるなあ。
75名無しさん@ピンキー:2005/08/15(月) 00:35:15 ID:n7pL5CIT
相変わらずのネタ満載でワロスw
しかしあのシンちゃんで1シンなのに27シンって結構すごい気がする
76名無しさん@ピンキー:2005/08/15(月) 00:38:07 ID:YrFj9Tqw
最近活発なようで何よりだ

>>51
もちろん吸い取られた方の子は幼女体型になるんだよな?
77名無しさん@ピンキー:2005/08/15(月) 00:49:26 ID:sVuOFj3l
>>76
あたりまえだのくらっか−
78名無しさん@ピンキー:2005/08/15(月) 01:04:18 ID:Cbu7QIsn
ていうかもはや本人も元ネタ把握できてるか怪しいので誰か元ネタ表作って下さい(笑)
79『運命の人』:2005/08/15(月) 11:49:56 ID:ouDHwN/8
なんか盛り上がってきましたね(*´▽`*)
がんばって書きます(・◇・)ゞ
80名無しさん@ピンキー:2005/08/15(月) 17:15:35 ID:t18+BZCe

「い、いきなり何すんだ!」
「るせえっ、自分の胸に聞いてみやがれ!」
バキィッ!
「ぐぅっ」
痛いが痛くない、何か知らないが男の喧嘩は痛いと思った瞬間劣勢になる。
「な事言われてもなぁ、こっちには身に覚えがねえんだよっ!」
こうなりゃ理由なんて知らねぇ、俺も殴り返してやる。
「ああっ、俺田くんのパンチ、話には聞いてたけどあまりにも酷い!」
しつこいようだが俺は喧嘩はからっきしだ、今回も例に漏れず空振った上に勢い余って林の遥か後方にすっ飛んで行く。
「とととととっ、だぁっ!?」
走る、滑る、見事に転ぶ。
そのまま後方のカーテンに覆われた場所に頭から突っ込む。
「あああっ、俺田くんっ」
「マズいっ、あそこにはっ!」
知ったことか、俺は折角だからついでにカーテンを全部巻き込んでやる。
「ってててて、あれ?」
顔を上げてみると、今まで俺の腹の底でうねっていた林からの理不尽な仕打ちへの怒り(推定327シン)が一瞬にして浄解される。
「えっと、しーなサンいつの間に」
「????」
そう、視線の先には何故か一緒に来たはずのしーなサンが、でも確かにさっきまで俺の後ろに。
「そうだ、それはお前の恋人、ベルモンドさんだ」
「あのー」
「もう分かっただろ、俺がさらったんだよ」
「おい、ちょっと」
「好きだったんだ!それをあろう事か親友のお前に奪われて」
「イヤ、待てよ」
「分かってるさ、俺に正義なんて無い事を、こんな事をしてもどうにもならない事を。」
「林」
「理屈じゃねぇんだ、俺と決着を付けろォォォォォッ!」
「落ち着け、それはしーなサンじゃないぞ」
「へっ?」
俺が指差す先には確かに俺が連れて来たしーなサン(本物)。
「じゃあ、誰なんだ?」
その時、カーテンの向こう、黙って座っていたしーなサン(偽)がゆっくりと立ち上がった。
81名無しさん@ピンキー:2005/08/15(月) 17:39:45 ID:DzIzxffg

唖然とする俺たち二人を尻目につかつかとしーなサンに歩み寄るし(略)。
「あれ、俺田くんよね」
何にも言わないしーなサン、なにやら不穏な感じ。
「えっ、俺の名前?」
ぱぁん!
「どうして?お姉ちゃん」
驚いた、しーなサンに比べるとおとなしそうな雰囲気のし(略)が急にしーなサンのほっぺたを張った。
「しーまチャン、聞いて」
「嫌よ、お姉ちゃんも知ってた筈なのに。」
「違うの、しーまチャン」
「違わないよっ!お姉ちゃんはいつもそう、元気で明るくて優しいみんなのお姉ちゃん、私の持ってない物全部持ってるお姉ちゃん、それなのに、私の好きなひとまで欲しいっていうの!」
言うだけ言って後方にさがるしーまサン。にしてもまさかしーなサンにまだ妹が居たとは。しかもありゃ双子に違いない。
「林くんっ!」
「えっ、えっ」
奴も俺同様に状況が掴めてないようだ。
「俺田くんのこと、倒すんでしょ?」
「おおえおお、おうっ!」
「私のものにならないなら、要らないんだからっ」
何か知らないが敵陣真っ直中に居る俺は大ピンチなようだ。
「戻って、俺田くんっ!」
混乱の中、俺を呼ぶ声。
「しーなサンっ!」
「来るよ、あの子、完全に混乱してる。」
戦うしか、ないのか。
つづく
82名無しさん@ピンキー:2005/08/15(月) 17:41:46 ID:DzIzxffg
愛憎は渦巻けど、エロは無し。あれれ、ココエロパロ板。
すみません、次こそは必ず。
83『運命の人』:2005/08/16(火) 01:06:28 ID:OSLKt0Og
その後も次々と種目が行われていくが結局綾小路は園村に一つも勝てず・・・
(あ、握力ならあんなちびっ子にぃ・・)
綾小路はこれまでの怒りを全力で手に込める。
「や、やりましたわ。35kg!園村さんおいくつですか?」
「25kgだよ。まぁ平均だしいっか。茜チン、力だけは強いね。」
(この子・・・いつか殺しますわ・・・)
二人のただらなぬ雰囲気にもはや近寄れる女子は誰もいなかった。

「じゃあ、最後の新競技について話すぞ。シャトルランってのは20mの距離を往復して
その回数を競うものだ。ただ20mの距離を走る時間はこちらで鳴らす音にしたがっても
らい、その間隔はだんだん早くなっていくからな。では位置に着いてくれ」
(長距離走なら絶対負けませんわよ・・・)
始まりの音がなると同時にみんなが一斉に走り出す。といっても始めは歩いててもいいほどのペースでみんな拍子抜けしたようで
「あたし、このペースがいいなぁ・・」
「彩ちゃんったら、もう!」
当然そんなペースは維持されることなく、次第にどんどん早くなっていき少しずづ脱落し
て行く。当然その中に斉藤も含まれていた。
「はぁ42回かぁ、運動不足かな。あたし・・」
その後もどんどんペースは上がって人の数も半分以下になってきた。
「はぁ、もうだめぇ」
「唯ちゃんいいねぇ60回超えたもん、あたしなんか・・ううっ」
「誰にでも得意、不得意あるって。あっ、朋ちゃんも終わったみたいだよ」
朋子がはぁはぁいいなが二人に近寄る。
「朋ちゃん、おつかれ〜」
「はぁ、すっごく疲れたよぉ。年かな・・・」
「何いってるのよ、もう」
スポーツ得意な女子たちも一人また一人と消えていくそして遂に例の二人だけとなる。
「すっごいね、もうすぐ90回だよ!」
「もうとっくに10点貰えるぐらいいってるのに二人ともがんばるねぇ」
2人の間からは相変わらずただならぬ雰囲気が漂っていた。
(粘るわね、絶対負けませんわよ)
(むぅ、負けない・・・)
二人の意地の張り合いは果てしなく続きついには、90回を超えさらには100回へと迫っていた。
(そろそろ100回よ、いい加減諦めないよ。このおチビちゃんが!!)
流石に二人とも息が荒くなってくる。一回ごとのペースもかなり早くなっており次第に二
人ともペースについて行くのに必死なように見える。
「すごい!!100回いったよ〜」
周りの女子達から大きな歓声が上がる。
(や、やりましたわ・・・)
綾小路のミス・・・それは100回いったことで気を抜いてしまったことであった。
一瞬の気の緩みからペースが乱れ次第に間に合わなくなっていく。そして・・
「はぁはぁはぁ・・・」
「綾小路さん、すごいねぇ103回なんて!」
「はぁはぁ、ありがとうございます」
綾小路はそう言いながらチラッと園村の方に目をやる。園村はなおも走り続けて115回
走った所で終えた。
「亜由美やるねぇ〜、このこのぉ」
斉藤が園村に駆け寄り、抱きついて小突く。
「はぁはぁ、エヘヘ、まぁねぇ。」
走り終えた園村に綾小路が近寄る。
「参りましたわ。お強いですわね・・・」
「ん?茜ちんが弱いだけじゃないの?」
(このガキィィィィィィ!!!!)
84『運命の人』:2005/08/16(火) 01:08:32 ID:OSLKt0Og
「それじゃ、今日の体育はここまでだな。さて、明日からの体育だが水泳だ。明日から
早速始まるから水着忘れるなよ」
そして授業が終わり生徒たちが更衣室へと戻っていく。
「しかし、ほんとすごかったよねぇ亜由美。あれっ。どしたの?」
「うん・・・知ってるくせに。あたしが水泳嫌いなの・・・はぁ」
「あぁ、でも去年25M泳げるようになったじゃないのさぁ」
「む!幼児体型だ、泳いでる姿が犬かきみたいとか言ってきたのはどこのどいつだぁ!!」
園村はそういいながら斉藤をポカポカと叩く。そこにまたしても綾小路が近寄ってきた。
「大変ですわねぇ、園村さん。泳げませんものねぇ。でも、身体も小学生みたいですから
そんな変に見えませんわよ。」
「うぅぅぅ・・・」
(ふっ、やりましたわ)
さっきまでの仕返しと言わんばかりに綾小路が嫌みを言うが、園村はただただ聞くばかり。
それほどに園村は水泳が嫌いで、なにより自分の気にしてる体型がくっきり出ることが嫌
だった。
「はぁ・・・やだなぁ・・・」

「ってなんてことが今日あったのよぉ」
俺は朋子といつものように俺の部屋で話しをしていた。
「へぇぇ、綾小路さん結構裏あるんだ。性格良さそうに見えてたけど・・」
「まぁ、男の子の前だとネコ被るタイプかなぁ。悪い子じゃないんだけど自分が一番じゃ
ないと許せないタイプなのかな」
「でも、勉強も運動も見た目もいいし、まぁしかたないのかもね。ファンクラブがあるな
んて話も聞いたことあるし」
「うぅん、なんとかしてあげようかなぁ」
「えっ!?」
俺は朋子の言葉に固まる。何をするかは良く分からないが、何とか無くイヤな予感が・・
「気になる?」
「まぁね」
「OK!じゃあ、ちゃんと目の前で見せてあげるからね」
(・・・俺なんか選択肢間違ったかも。)
85『運命の人』:2005/08/16(火) 01:38:14 ID:OSLKt0Og
(ふぅ、まぶしぃ)
朝の光が俺の顔に掛かり、俺は目を覚ます。
(もう朝かぁ、起きるかな)
俺がゆっくりと身体を起こす。そして俺の目の前には見慣れない風景に、身体に違和感を
覚える。
「へ!部屋が・・・それより・・・む、胸が」
部屋は女の子特有の可愛らしいものになっており、俺の胸には二つの膨らみがあった。
「やっほー、起きたね。良ねぇ」
「あの・・・なんで女の子・・?」
「昨日約束したじゃないの『目の前で見せてあげるからね』って。ほら早く着替えて学校
遅れちゃうよ」
そういって朋子は俺にセーラー制服を渡す。
(・・・やっぱ選択肢間違えたか)

俺は一応朋子に戻してと頼んで見た物の案の定軽くあしらわれて、泣く泣くそのまま登校
することとなった。もっとも女の子にされた以上それが当たり前と処理されるので、俺が
女の子になったことに気にする者は一人もいなかった。
少し変わったことといえば、男から話しかけられることより女から話しかけられることが
多いことだろうか。まぁ、これも当たり前のことといえば当たり前なのだがやはり少し不思議な感じがした。
「良子どうしたの元気ないねぇ」
俺の雰囲気をさっして唯が話しかけてきた。
「あ、いや何でもないよ」
「あぁ、もしかしてもしかして良子も亜由美と一緒で泳ぐのやなの?」
斉藤がにやっとしながら話に入ってくる。
「いや、そんなことないよ。ちょっとね・・・」
(・・・ん、まてよ・・・)
俺はとても重要なことに気づいてしまった。
(俺、女子と一緒に水泳するのか!!着替えも!!)
いくら立場が女にされているとはいえ、流石に後ろめたいものがある。
そんなこと考えている間にも時間はどんどん過ぎていき水泳の時間がやってきた。

86『運命の人』:2005/08/16(火) 02:51:33 ID:OSLKt0Og
俺は朋子にしがみついて、小声でいった。
「なぁ、ほんとに俺ここで着替えるのか?」
「なにいってるの、当たり前じゃないの。あと俺とか使っちゃだめよ。女の子なんだか
らね。それに少しは興味あるでしょ。女子更衣室。ふふ」
もちろん俺も年頃の男子な訳で興味がないかと言えば、もちろんあるしおいしいシチュエ
ーションなのではあるが、なんとなく申し訳ない気もするわけで・・
「いいじゃないのさ、さぁ」
俺は朋子に手を引っ張られて更衣室の中に入る。
(うわぁ、すげぇ)
普通に人生送る分にはまず経験することの無いはずだったこと。もちろんタオルを使って
着替えているから裸が見えると言うわけではなかったが俺の目の前にはとても刺激的な光
景が広がっていた。
(やっべぇ、俺完全に変態だわなぁ。しかし・・・いいな)
各々が着替え出し、俺も仕方なく着替え出す。
「良子も結構スタイルいいねぇ、エロいぞ(笑)」
「へっ!?」
斉藤が俺に話しかけてきた。そういう斉藤の姿も結構エロくて・・
「ちょっとぉ、良子を困らせちゃダメよ。彩ちゃん」
「だってぇ。唯もかわいいよ(笑)」
「もう」
(こいつらいつもこんな会話してるんじゃないんだろうな・・・)
そんな中一人明らかにテンションの低い奴が一人。もちろん亜由美である。
「・・・そうですね。みんなスタイルよくていいですね。どうせあたしなんか・・・」
亜由美から何かドス黒い気のようなものが感じられる。こんな亜由美を見るのは始めてだ。
「また、亜由美はぁ」
そこに綾小路がニヤニヤしながら近寄ってきた。
「そうですよ。かわいいですわよ。スクール水着とても似合ってますわよ。私なんか全然
似合わないんですもの」
確かに、綾小路のいうことも正しくて園村のスクール水着姿は誰が見ても違和感は覚えな
いだろうが、綾小路のそのむっちりとした胸や、お尻に綺麗なくびれとグラビアアイドル
顔負けでなんか無理矢理スクール水着を着せてるように見えた。
「さて・・」
そういうと朋子はそっと目を瞑り両手を結んだ。
(始まるな・・・)
87『運命の人』:2005/08/16(火) 02:56:04 ID:OSLKt0Og
「ん・・なんか身体が熱い・・」
「うぅ・・私も何か・・変ですわ」
二人とも身体の違和感に気づいたようで、少し顔を強ばらせている。
「どうしたの、二人とも」
「それがですね・・・なぜか身体が・・え!なんなのこれは」
先に大きな変化現れたのは綾小路のほうであった。先ほどまでこれでもかというほどにス
クール水着の下で大きな自己主張をしていた彼女の胸が普通の女の子とさして変わらないほどになってしまっていた。いやそれだけではない。そのむっちりしたお尻も小さくなり綺麗だったくびれは無くなって寸胴といった感じで、全体的に身体が小さくなったよ
うに見える。
「んぅ・・水着が・・きついよぉ」
次には園村に変化が起こる。皆に幼児体型と言われてきたその薄い胸にはスクール水着を
押し上げるメロンほどの大きな膨らみが出来て、園村の小さなスクール水着に押しつけら
れ大きくいやらしい胸の谷間を作っていた。お尻もむっちりとしてきて、くびれもすっき
りとしたものとなったのが分かる。
「どうなってるの!!?」
ギャラリーはただただ見守ることしか出来なかった。
二人の変化はさらに大きくなり、綾小路の手足はまるで子鹿のように細くなり顔も童顔と
言われるようなかわいらいいものになって、小さくなった身体は水着に包まれているよう
であった。一方、園村のほうもすっきりした顔立ちの大人の女性といえるような綺麗な顔
立ちをして、その大きくいやらしい身体が水着にによって圧迫されさらに強調されていた。
「なにが・・なにがどうなってるのよぉ。なんで私がこんな子供みたいに・・」
「うう、水着が食い込んで痛い・・」
二人の変化に周りのものはどよめく。
「いったいどうなってるの!?」
「園村さん、すごい胸・・・」
「綾小路さん、かわいいぃ」
そんなことを言ってる間に水着が溶けていき、そしてそれぞれにあったスクール水着へと
なっていく。
「ん、あれ何してたんだっけ」
変化が終わりどうやら記憶の書き換えも終わったようだ。先ほどまで何に騒いでたのかを
忘れギャラリーは散っていく。
「なぁにが、あったのでしたっけぇ」
綾小路のしゃべり方がいつものようにとても丁寧なのだが、何かとても子供っぽい物にな
っていた。その姿を見て園村が綾小路に近づき正面から抱きついた。
「きゃ〜、茜チンの水着姿超ラブリー(≧▽≦)」
「ふぁぁ、ちょ、ちょっと亜由美さん。お胸で・・苦しいですぅ」
「あぁ、ごめーん。あんまりかわいいものだからぁ。茜ちんはやくプールいこ」
「はぁい、わかりましたわぁ」
綾小路がちょこんと立ち上がる。二人の姿を見比べると変化前の二人なんかよりもずっと差があるように見える。しかし二人の関係はさっきよりずっとよく見える
「ねっ、うまくいったでしょ♪」
「う、う〜ん・・・」
88『運命の人』:2005/08/16(火) 03:22:11 ID:OSLKt0Og
水泳の授業授業が始まり準備体操が始まる。男子と女子とではプールの端と端に分かれて
やっているのだが、男子からの視線をひしひしと感じる。
(まぁ、俺もたぶん見ただろうしなぁ)
中でも大きく変化した亜由美には大きな視線が注がれているようだった。
「園村のやつ、マジで胸でけぇよなぁ」
「な!まじですげーし」
男子の声が聞こえたようで園村は男子の方をむいて
「こらっ、男子ども!!・・サービスしちゃうぞ」
そういって園村は前屈みになるようなポーズを取る。男子から大きな歓声が上がる。
「もう、亜由美ったら何やってるのよ、もう」
「へへ、いいじゃないのさ彩ちゃん。」
悩みが解消された園村はいつものような明るさを取り戻していた。逆に綾小路はと見てみ
たがこちらは特に幼児体型を気にしている様子もなくひょいひょいと準備運動をしてる。(ほんとにうまくいくものだなぁ)

水泳が終わった後も朋子は2人をそのままにしていたが、特に問題はなく、むしろ綾小路なんかはいつものプライド高さが無くなってみんなから可愛がられていた。
「茜チンここ教えてぇ」
「よろしいですわよぉ、ここはですわねぇ、ここにこう足せばいいのですぅ」
「なるほど、流石茜ちん。頭いいねぇ、良い子、良い子」
そういって園村は綾小路の頭を撫でる。昨日まででは考えられないことであった。

そうして今日一日も無事終わりついでに俺の女の子としての始めての学校も終わった。
「しかし、ほんとうまくいくものだねぇ」
「綾小路さんみたいな人は少しコンプレックスをもつほうがうまくいくものなんですよ。
園村さんはまぁ特別にね。あんまり卑屈になってたから。まぁ明日には戻すつもりだけど」
「そうね、園村はもどしたほうがいいかもね。」
「しかし、人は見た目じゃないなんていうけど見た目で人って変わるもんなんだね」
「ふふっ、そうね。それを知って欲しかったってのもあるんだ実は」
「え〜。あっ、あとさ・・・」
「ん、なぁに?」
「俺のこともちゃんと戻してね・・・・」
そうして今日一日が終わった。
89I:2005/08/16(火) 03:24:37 ID:OSLKt0Og
という訳で三章終わりです。相変わらずフリが長い_| ̄|○
ということで四章では早い段階で・・・(*´▽`*) b
90名無しさん@ピンキー:2005/08/16(火) 03:32:23 ID:0cnPW8Os
キタ---(゚∀゚)---!
相変わらずGJ!
91名無しさん@ピンキー:2005/08/16(火) 03:46:28 ID:yKT3Fopk
超GJ!!
92名無しさん@ピンキー:2005/08/16(火) 12:21:18 ID:GYNVGdhQ
「運命の人」マジ最高!!
次はぜひ病院にステージを移して
美人&SEXYナース達の年齢で遊んでほしいっす!!
天使のように可愛らしいお子ちゃまナース達や
白衣の中に埋もれる赤ちゃんナース達をぜひぜひ見たいっす!!
運命を弄ばれる美人ナース達・・・想像しただけで激萌え!
どうかよろしくお願いします!!!

93名無しさん@ピンキー:2005/08/16(火) 17:30:06 ID:2zzEdXF7
体格成長フェチの自分としては
最高の展開です
94I:2005/08/16(火) 20:58:23 ID:lrDANoD/
声援どうもですm(_ _)m
>>92 4章の内容はだいたい決まっているので5章あたりで・・・(*´Д`*)
95名無しさん@ピンキー:2005/08/16(火) 23:03:35 ID:bSUFg121
>>81 久々のPC執筆です。・も出て絶好調

「攻撃してっ、林くん!何かないの!?」
戦うは戦うにしても向こうはなにも準備していなかったようだ。とはいえ、それはこっちだって同じこと。俺はまだ何で襲われるかも解っちゃいない。
「もうっ、鈍いな俺田くんは。しーまチャンは、俺田くんのことが好きだったんだよっ」
「えっ、でもだって俺あの子とは一回も・・・」
「もうっ、私だってそんなに俺田くんとは面識なかったでしょ、そういうものなの」
「それは解ったけど、じゃあ何でこんな事に!?」
「私が・・・もう少し気を使ってあげてれば良かったんだよ。あの子、元々すっごく大人しくて、遠慮ばっかりしてたから」
「だからってこんな・・・」
「うん、あの子の中で何かが壊れちゃったのかもしれない・・・」
しーなサンサイドの背景はこれでとりあえず把握できたけど。
「俺田ッ!貴様ベルモンドさんと恋人同士でありながら、ベルモンドさんの妹までこんな目に遭わせたのかっ!」
・・・・まてよ?
「お前、ベルモンドさんって、そう言ってしーまサンのこと連れてきたのか!?」
「そうだ!少し手違いがあったが、真の目的、今ここで果してやるッ!!」
「・・・全部解った、ここまで話がこじれたの、全部林の所為だ」
「貴様ッ、この期に及んでまだそんな世迷い言をッ!」
「じゃぁ林、しーまサンの苗字言ってみろ!」
「ベルモンドだッ、ベルモンドさんの妹はベルモンドさんだッ!」
「ほれみろ、おかしいじゃないか」
「あっ」
そう、林の探し方ではどっちを連れてくるかなんて解ったもんじゃない。
「そうだよ、林。お前は自分の逆恨みに全然関係ない人を巻き込んだんだよ」
いや、だからってしーなサンをまきこんでイイかって言ったら駄目に決まってるけど。
「そうか・・・俺は大変なことを・・・とんでもない勘違いをしていたのか・・・キバヤシ・・・」
誰だよ、キバヤシって。
よし、このまま丸めこめばっ・・・
「いいよ、それなら私も協力するわ」
「「「!?」」」
「元々私も逆恨みだもん、こういうのは理屈じゃないのよね、林くん」
「なっ、そ、そうか、解ってくれるのかベルモンドさんの妹さんっ!」
「しーまでいいわ、林くん」
しまった、このまま行けば怒りの方向を虚数空間の彼方まで逸らすことができたのに。
「ならば俺は、貴方を哀しませた俺田を討つッ。これは私闘ではない、一人の少女の願いを込めた・・・」
「 聖 戦 だ ッ ! ! 」
だめだ、話にならない!
交渉失敗、フルムーン状態である。
「来いッ!アルフォォォォォォォォォォンス!!!」
林は片手を真っ直ぐに突き出し、指を鳴らすと、何かの名前を高らかに叫んだ。やばい、この展開はロボだ、間違いなくロボだ。
96名無しさん@ピンキー:2005/08/16(火) 23:39:39 ID:bSUFg121

その瞬間地を割り、巨大な人型の鉄塊が出現した。やっぱりロボだったらしい。
「そいつの名はR−4s、通称アルフォンス、まぁ付けたのは俺だが。これからお前をブチのめす物の名だッ!」
「お前、いきなり凶器かよッ」
「ええい、最初は素手でどうにかするつもりだったが、聖戦になってしまえばそんな事関係ないッ!」
聖戦だったらいいのか、そんなのは色々と間違ってるが突っ込むと国際問題だ。
「行くぞッ、やれ!アルフォンス!!」
「w゜)ワカッタヨ、ニイサン」
林の命令に応じて、妙に可愛らしい認証ボイスが響くと、アルフォンスは明らかにこっちをロックオンしたような素振りを見せた。
「来るよっ、俺田くん!」
考えろ、こんな狭い空間で絶対に火薬は使うまい、その上あの巨体・・・
来るのは間違いなく打撃だ!
「w゜)ゼンホウモンヒラケ、モクヒョウゼンポウノユウキブツダヨ、ニイサン」
いきなりフルオープンかよ!?
「に、逃げろっ!?」
「ででででもどうやって!?」
絶体絶命である、俺達に逃場なしだ。
「w゜)ハッシャ、ダヨニイサン」
「南無三ッ!!!」
閃光、衝撃、破壊に次ぐ破壊、五階のフロアーは一瞬にして瓦礫と化し、四階に降り注いだ。
・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・
「ふう、ホントに跡形も無くなるとは」
「大丈夫かしら、お姉ちゃん達」
「ご冗談を。やれ、と言ったのはしーまサンでしょう」
「別に気にしてないわ」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・だが、俺達は死滅していなかった。
「つっ・・・てててててっ・・・咄嗟に二人とも幼児化してひみつ階段の隙間に潜りこんでなきゃ間違い無く餌食だったぜ」
「まったく、YOUはショックだったね・・・でも、その手甲って自分には使えなかったはずじゃ?」
「あっ・・・そういえば・・・あれ?」
手甲の変化に疑問をもった俺達の目になにやらいつもと違うパーツが止まった。
「なんだ・・・これ?」
「光ってる・・・えっと、○に縦棒が3本、横棒が1本、斜めに長い棒が1本、短い棒が一本・・・」
「い、イデ○ンゲージじゃないかっ!?」
よりにもよってイ○オンかよ、そんな危険なのじゃなくても、もっとこう・・・
いや、そこは論点じゃない、今ならあのアルフォンスとかいうのもどうにかできるかもしれない。
「よぉし、待ってろよ林、今から灸をすえてやるからな。人の恋路を邪魔する奴はなんとやらだ」
「・・・しーまチャン」
97名無しさん@ピンキー:2005/08/17(水) 00:19:33 ID:h8JvSrVz
手始めに俺は今入りこんでいるひみつ階段のそのまた隙間を『成長』させ、もとの大きさになり抜け出す。
「すげぇ・・・ホントに色々できやがる」
「どうして自分ばっかり元に戻っちゃうかなぁ」
居る場所は広くなってもしーなサンはもとの大きさのまま。ちっちゃくてかわいい。
「まぁ俺田くんの事だからちっちゃくてかわいいから戻さないだけだと思うけど」
「大正解、ほんじゃ行きますか」
再び思いっきりドアを蹴り破る。
「っととぉっ、床ねぇっ!」
「うん、危なかったねぇ」
危うく落ちるところだった俺に対し、冷静なしーなサン。
「もしかして、元に戻さないの怒ってる?」
「全然」
・・・怒らせたかな、まぁそんな事よりも。
「まずは床を作らないと、戦うに戦えない」
俺は今度は足下の床を『成長』させ、新しいフロアで覆った、何だか林よりもそれっぽいことしてるな、俺。
「・・・何だッ、俺田かッ!!」
「そう、その通り。あんな無茶してくれたおかげで色々出来るようになったぜ!」
「何とッ、ええいアルフォンス!もう一度だっ!」
「w゜)リョウカイ、ダヨニイサン」
再びアルフォンスの全砲門がアクティブになり、俺を狙う。
「行けえッ!!」
「w゜)ハッシャ、ダヨニイサン」
再び破壊の限りを尽くさんと火を吹くアルフォンスの砲門。
「させるかっ、おりゃぁぁぁぁぁっ!!」
気合一発、目の前の空間を『停滞』させる、爆風が広がり、視界は炎に包まれるが俺には一発も届かない。
「何ッ!!」
「さぁて、今度はこっちの番だ。ぶっつけ本番だが、絶対出来る気がするぜ!」
俺は、両手を開き大の字に構えた、狙うはアルフォンスの中心。
「行くぞっ!ヤングッ・アンドッ・アダルトッ!!」
両手をクロス、そして祈るように組んで前方に突き出す。
「ゲム・ギ(略)ふんっ!!」
強大な力の奔流がアルフォンスに向かう。
「おおおおおおおおおおおおおおおおおおおっ!!!!」
そのまま前進、組んだ両手をアルフォンスの体に
「叩きこむッ!!!」
深深と刺さる俺の両腕、ここからが本番だ。
「アルフォンスよッ!女に、なれぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!」
爆発、炎上、これが手甲にエネルギーが満ちている時に使える、無機物をも自在に操る真の力。
本当は四階で覚醒するはずだったのに。
アルフォンスから引っこ抜いた俺の両腕には、しっかりと、全裸の幼女が抱かれていた。
「これが、勝利の鍵だっ!」
「な・・・パクリの上に・・・反則かよ・・・」
「俺田くんのバカ・・・」
アルフォンスを沈黙させ、この場は俺の勝利を確信せざるを得なかった。
だがしかし、まだ俺は知らない、この時しーまサンの無表情が全く崩れていなかったことを。

つづく
98名無しさん@ピンキー:2005/08/17(水) 00:21:53 ID:h8JvSrVz
パクリ、バトル、スレ違い、もうダメダメです
次回はいよいよしーまサンが本気をだしますよ
99名無しさん@ピンキー:2005/08/17(水) 00:39:53 ID:cZDOZDWU
錬金APARすげー。
なんか朋子と俺田を対決させてみたくなったw

関係ないが運命の人の方はAPが印象的で、
俺田というか某電波文書きさんの方はARが目立つのが多い気がした。
100I:2005/08/17(水) 00:56:25 ID:eb1A9pkR
・・・AP好きがばれた(/ω\)
101『運命の人』:2005/08/17(水) 00:58:10 ID:eb1A9pkR
『4章:突然の朝』

「じゃあね、良司。お友達と仲良くするのよ」
「バイバイ、良司君」
(はぁ・・・なんでこんなことに・・)

俺はいつものように朝を迎えたはずだった。しかし、部屋の景色がいつもよりずっと大きく感じたのだ。
(・・・もしや)
俺は起きあがり、自分の身体を見る。小さな手、細い足、可愛らしくなった俺の息子・・
部屋も俺の物とは違う物へとなっていた。
「また、朋子かぁ。でも、なんで子供に・・・」
俺が呆然としている所にちょうど朋子が入ってきた。
「あら、起きてたのね良司」
朋子の顔は相変わらずにこやかだ。しかしそれが逆に怖い・・
「あの・・なんで俺子供に?」
「昨日のことをよく思い出してごらんなさい」
(昨日のこと・・・?)

102『運命の人』:2005/08/17(水) 00:59:58 ID:eb1A9pkR
「ちょっと良にい!なによこれ!」
「なにってなにがだよ?」
「これよ、これ!」
俺は一本のビデオテープを手渡された。
「これがどうしたっていうんだよ」
「これでアニメを録画したでしょ!私のドラマ消して!!」
俺も高校生だし、基本アニメなんてそんな見ないのだが、ガン○ムだけは別でテレビ放
送を必ず見ていた。しかし、昨日は放送時間に間に合わなそうだから録画しておいたのだ。
「ごめん、ワザとじゃないって」
「いい年してこんなアニメ見て。もうっ」
「いいじゃないかよ別に。うるさいなぁ」
「アニメなんて子供の見るものよ!まったく」
こんなに朋子が怒るのも珍しい。そんなに見たかったのかなんて思いながらも俺もなんか
ムッとなり言ってはいけない一言を言っていた。
「どうせ、俺は子供だよ。悪い!?」
「へぇ〜・・そう」
そういって朋子は部屋を出て行った。

「どうやら思い出した用ね、良司ぃ。さあ、早く着替えないと幼稚園に送れちゃうよ」
「えっ!幼稚園って・・!」
「当たり前じゃないのあなたは今5歳なのよ。幼稚園に行くに決まってるじゃないの」
そういって、朋子は俺に黄色いバックと幼稚園の制服を手渡した。
俺は泣く泣く着替えて下へと降りていく。やはり家族全員から俺は五歳児として扱われる。特に妹だったはずの愛に食べ物をア〜ンさせられたのは流石にきつかった。
「じゃあ、お母さんいってきまーす。」
「いってらっしゃい」
「ほら、良司も!」
「う、うん・・・いってきます」
「いってらっしゃい、良司」
俺の幼稚園通っていた幼稚園は高校までの道のり上にあるのでどうやら、朋子が通学ついでに連れて行ってるようなのだ。
(まさか、またあそこに通う日が来るとはなぁ・・・)
俺たちが家を出ると同時にいつものように唯も出てきた。
「おはよう。朋ちゃん、良司君」
「おはよう、唯ちゃん」
「お、おはよう・・・」
「あれっ、なんか元気ないねぇ良司君?大丈夫?」
そういいながら唯が俺の頭をポンポンと軽く叩いた。
「大丈夫・・・です」
(全然大丈夫じゃないんだけどねぇ・・・・)
103『運命の人』:2005/08/17(水) 01:01:59 ID:eb1A9pkR
俺はひさしぶりの幼稚園にドキマギしながらも中に入っていく。
(うわぁ。。変わってないな。俺の知ってる先生いるかな)
「あらっ、おはよう。良司君」
「あ、はい。おはようございます」
(あっ!この人吉川先生だ)
中年の女性といった感じの人ではあったが人目で俺が本来の五歳の頃受け持ってくれてい
た先生だった。若くて優しくてとても綺麗だったのをよく覚えている。
「今日もお姉ちゃんたちと一緒に来たのかな?先生ね、お姉ちゃん達の先生もしてたのよ」
「あっ、はい。知ってます」
「ふふっ、なんか不思議ね。」
(先生も結構老けたなぁ。まあ綺麗なのは変わりないけど・・・なんかな)
俺は自分の教室を探して歩く。
(もも組、もも組・・・あっ、あった。)
教室の場所は昔のまんまでまったく変わってなかったからすぐ見つけることが出来た。
教室にはすでに結構人がいて、俺の今の担任と思われる先生もいた。
「おはよう良司君。」
「おはようございます」
(若くてスタイルのいい、可愛らしい先生・・この人が俺の担任かぁ。ちょっとおいしい
かも・・名前は・・・椎名由美先生か)
「おっ、良司ぃ〜」
外から俺を呼ぶ声が聞こえてくる。どうやら俺の今の友達のようである。
「ドッチボールやるよぉ〜。こぉーい」
(ドッチボールかぁ、久しぶりだな。どうしよう)
「ほらほら、良司君いってらっしゃい」
そういって椎名先生は俺の背中をポンポンと叩いて俺を送りだした。
(長い1日になりそうだな・・・)
104I:2005/08/17(水) 01:02:57 ID:eb1A9pkR
見切り発車では有りますががんばります(・◇・)ゞ
105名無しさん@ピンキー:2005/08/18(木) 00:36:53 ID:JUuoEeSN
>>97

「・・・そんな、アルフォンスが」
「さて林、お前の切り札はこの通りだ。そろそろ観念しちゃくれないか?」
「・・・うっ。た、確かに今回の喧嘩はぶっちゃけ逆恨みだし・・・」
よし、もうひと押しだ。
「なっ、いまならお買い得、しーなサンの×××写真に神羅万象チョコの第1期コンプリートも付けよう」
「うっ・・・・・・・・・・・・・ふっふふっ・・・・」
よし、これは陥落したか!?
「ふざけるなぁ!!!貴様ッ、ベルモンドさんとは純情な関係ではないのかッ!!!」
何ッ、林ってオンナノコに幻想を抱くタイプだったのか。実際俺もそう言うクチだったが、相手があのしーなサンだからもうそういうのは無くなった。
さらば、純情。
「もう貴様だけは許しておかん、ちょっと待ってろ、今すぐに俺が」
「その必要は無いわ」
と、殺る気マンマンの林をしーまサンが制する。
「どうしたんだ、潔く負けを認めるのか?」
「そうだよしーまチャン、話し合おうよ。大丈夫きっとしーまチャンにも・・・」
その時、初めてしーまサンが笑った。とても、とても冷たく。
「ふーん、それで?」
「なっ」
「『まだ、勝った気でいたんですか?』」
「どういうことだ!?」
「見たところ、俺田くんの頼みの綱はその手に付けてる奴みたいだけど。今、使えるの?」
「なっ、言ったな、見てろッ!」
今の俺は何だって出来るハズだ、しーなサンの妹だって容赦はしない。第1話以来眠っていた俺の野生が目を覚ます。
「言ったって解らない奴は、体で覚えさせるッ!やぁってやるぜっ!!」
かすんっ
「なっ、あれっ」
かすすんっ
「・・・・・・」
「フフフ、残念だったわね。エネルギー切れのようよ?」
しーまサンの言った通り、俺の手甲のイ○オンゲージは既に消灯していた。
「ってことは・・・まさかしーなサンも元に戻せない・・・!?」
「ええええっ!?」
「残念だったわねお姉ちゃん。でも可愛らしくて素敵よ」
「しーまチャン・・・そうよね、私しーまチャンのこと傷つけてたもんね・・・」
「偽善者ぶるなっ!!!お姉ちゃんはどうして私にだけそうなの!何を気を使ってるの!?お姉ちゃんと私何が違うの!?双子なのに!?」
「しーまチャン・・・」
「煩い煩い煩い煩い煩いッ!!!」
空気が、歪む。何かがおかしい・・・・
「きゃぁっ!」
瞬間、巨大な圧力のような物が俺達を襲った。
「ふ、ふふ、ふふふ、お姉ちゃん、いい格好ね・・・そうだ、私がお姉ちゃんを悪い子にしてあげる」


106名無しさん@ピンキー:2005/08/18(木) 01:08:57 ID:2IzMk6nr
蜂女ですか?w
107名無しさん@ピンキー:2005/08/18(木) 02:40:37 ID:JUuoEeSN

そこから、俺は吹っ飛ばされ、しーなサンはしーまサンの所に引き寄せられた。
「ふふふ、お姉ちゃん。可愛い唇、んっ・・・」
と、そのまましーなサンに口付けをする。
「ふぁぁっ・・・しーまチャン・・・」
「あら、小さくても性感はあるのかしら・・・ならこれはどう?」
と、今はサイズが全然違ってしまっている服に手を入れると、なにやら弄くり始めた。
「ふぁぁぁっ、やめてよしーまちゃ・・・あぁっ」
「にいなちゃんより小さくなっちゃってるのに、いやらしいのね。そうやって俺田くんとも仲良くなったの?」
「ち、違・・・違うもぅん・・・ああんっ」
しーまサンの大胆かつ繊細な攻めにしーなサンもマトモな状態ではいられないようだ。
「それにお姉ちゃん、実の妹に犯されてるの彼氏に見られて感じちゃってるの?」
「そんなこと、いわないでぇぇっ・・・」
「本当に、仕方ないのね。お姉ちゃんったら」
非常に危険である、俺の股間もさることながらこのままでは反撃の糸口が見つからない。
すると、視界の外から石が飛んできて、俺の頭に直撃する。
「いてっ・・・・林?」
視線を石の飛んできた方向に向けるとそこでは林が俺に何かを伝えようと一心不乱にサインを出していた。
「えっと、何々?ぅ・ゎ・ょ・ぅ・ι゛・ょ・っ・ょ・ぃ・・・・何言ってんだ?」
何だか解らないが可哀想になってきたので適当に頷いておく。
すると林はいつも俺に見せるような信頼の表情をうかべた後、立ちあがって。
「しーまサン、貴方は間違っているッ!姉妹同士でそんな、そんな、うぉぉぉッ!」
もはや言葉になってない、あいつ、そんなに好きな子がえっちするのがショックなのか。
「もう・・・帰ってなかったの林くん・・・邪魔、しないでッ!!」
再び放たれる衝撃波、目に見えない波動が林に襲い掛かる。
「とぉりやぁっ!行くぞ、バーニング一匹狼ッ!」
しかし林はなにやらわけのわからない事を口走って華麗に衝撃波を回避している。そして一気にしーまサンとの間合いを詰めると。
「今だっ俺田ァァッ!!!」
俺に振ってきた。
「へっ?」
まぁ確かにしーまサンの意識が逸れたおかげで動ける様にはなっていたが。
「幼女が強いのとオマエの特攻に何か関係があるのか?」
「なんですとぉ!のわぁぁぁぁぁ!!!」
勢い余って林がつんのめる、そしてそのまましーまサンに・・・
ふにゅ
「ふにゅ?」
「ふにゅ?」
「ふにゅ?」
「・・・・・・あ、あああああっ」
誰もがそのとき烈火のごとく怒るしーまサンを想像した、だがしかし。
「む、むねむねむね・・・お、おとこのひとに、むね、ふにゅって、ふにゅって・・・」
様子がおかしい
「いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」
ぺたん、としーまサンはそのままへたりこんで気絶してしまった。そして林も
「ね、姉さんと違って、着痩せするタイプなのか」
と洩らした後、しーなサンに殴られて気絶してしまった。
108名無しさん@ピンキー:2005/08/18(木) 02:42:26 ID:JUuoEeSN
************************************************

〜数日後〜
「で、この事件って何だったんだろうね?」
その後、学校は元通りになり、俺の手甲も機能を取り戻し、総ては平穏無事に流れている。
「まぁ、よくわからないけどドタバタしてたよなぁ」
「うん、結局妹子ちゃん達や俺田くんのお父さん達も帰っちゃってたし」
「林もしーまサンもどっかいっちゃったしなぁ」
「ああ、しーまチャンならなんか部屋に篭もっちゃったまま出てこない上に記憶が飛んじゃってるけど、なんか毎日そわそわしてるよ」
「ふーん、そわそわって何が語源なんだろうなぁ」
と、その時俺の携帯が残酷な天使のテーゼを奏で、ほぼ同時にしーなサンの携帯が魂のルフランを奏でる。
「あ、ごめん。電話掛けてくる」
「うん、なら私も」
ピッ
「あ、俺田か。俺俺、林だけどさ」
ピッ
「・・・お姉ちゃん?うん、私、しーまだよ」
「「実は相談があるんだけど」」

〜スパ○タンX篇 完〜      つづく?
109名無しさん@ピンキー:2005/08/18(木) 02:48:22 ID:JUuoEeSN

さて、急にバトル物っぽくした所為で全然エロが入らないとんでもないのが出来あがりました。
反省します。さて、次があれば次はラブコメです、ラブでコメります。
それでは
110名無しさん@ピンキー:2005/08/19(金) 17:23:02 ID:yuQzOqxx
はげ
111名無しさん@ピンキー:2005/08/20(土) 00:21:14 ID:rkE8rK8D
「運命の人」の新展開楽しみです!
今回は保母さんの椎名由美先生が朋子ちゃんの
ターゲットになると見た!
大人の女を一度極限まで若返らせてほしいので、
椎名由美先生の赤ちゃん化や新生児化を激しく希望!!
続きが楽しみでたまらないです!!!
112名無しさん@ピンキー:2005/08/20(土) 01:26:06 ID:l6BMM9e7
>>111
それ極限じゃない
極限は受精直後
113名無しさん@ピンキー:2005/08/20(土) 03:56:38 ID:XMRAYXBF
>111
毎回要望を熱く叫ぶのはいいが、とりあえずsageときなさいな
114I:2005/08/20(土) 20:35:43 ID:hN6HyqCC
あい、がんばります(・◇・)ゞ
ちょっと忙しいですがなるべく早く書きますんで
115名無しさん@ピンキー:2005/08/21(日) 11:59:52 ID:WMX04Cu4
短編
ふわり、とした空気を感じ、俺は目を覚ました。
部屋はまだ蒸し暑い、草木も眠る午前2時。しかし日本のアニメは眠らない。
俺は先ほどの妙な空気に微塵の疑問も感じず、とりあえずテレビをつけようとした。
直後、玄関の扉を叩く音。ウチは古いため、玄関をたたけばガンガンバリバリ音がして非常に分かりやすい。
同時に、このような時間にそんな音を立てる輩の非常識さも浮き彫りにする。
風、といった様子では無い。それどころかどんどん大きくなるのだ、まるでパチンコのステップアップ予告のように。
このままでは近所迷惑になってしまう。俺は、とりあえず応対に行くことにした。
夜に起こされたのは苦痛ではない、行動(要はアニメ観賞)を阻まれたのがいけないのだ。
頭にきた俺はとりあえず予告無しにドアを開けてやる。
ガラッ、美女。
「こんばんは」
思わず丁寧になる、仕方ない。玄関開けたら2分どころか一瞬で美女だ。
でも何故美女?
「えっと、フォーウ!アーユー?」
とっつき安い人を演出するため、最近人気のレイザーさん風に質問してみた。やっぱり第一印象は大事である。
「えっと、よくわかりませんけど自己紹介します。私は座敷童子です」
へっ?
なにこいつ、美女だと思ってたけどなんかおかしな人か。
俺は折角だから玄関を閉めてやった。
すると今度は開けてください開けてくださいと言いながらまたも玄関のドアをガンガンバリバリ叩きやがる。
「ああもう、うるせーんだフォーウ!」
HGは続行、やっぱ第一印象は大事。
「良かった、開けてくれた」
目の前の俺は般若のような形相を浮かべてるのに全然動じてないようだ。さて、困ったぞ。
116名無しさん@ピンキー:2005/08/21(日) 12:28:37 ID:WMX04Cu4

よくわからないがこの和装の電波女、このままじゃ絶対に引き下がらない。
俺の野生がそう告げている、閉めたらまた玄関オーケストラだ。
つまり、家に居れなければならない。負けた気がして非常に悔しいが。
「判ったよ、入りたいんだろ?」
「本当ですか、やった」
「いいから入れよ!」
なにやらリアクションが大きそうだったので強引に引っ張り込む。
「って、しまった!」
バランスを崩した俺は電波女と仲良く玄関先にころげる。
はだける胸、繋がる瞬間、目覚める永遠。
「キャッ」
しまった、ドキっとしてしまった。透き通るような肌が月明りに照らされて美しい。
とりあえずそっぽ向く、やっぱ振りかえる、美女消える、幼女出る。
「ってあれ!?」
「えっち」
「いや、そういう問題じゃないだろ」
「襲われると悪いので小さくなりました」
「聞いちゃいねえし、ていうか座敷童子なんだからそれが真の姿じゃないのか?」
「妖怪だって成長ぐらいします」
参った、電波なのは間違いなさそうだがまさかホントに妖怪とは。
「まあ、君が妖怪なのは判った。だが何故俺の家にこんな時間に?」
「まず一つ、おばけは朝は寝床でぐーぐーぐーです。そして、私たちは座敷がなければ生きていけません」
「OK判った、つまり座敷に住まわせて欲しいんだな」
「よ、よろしいんですか!」
「だが断る」
117名無しさん@ピンキー:2005/08/21(日) 12:53:07 ID:WMX04Cu4

「えっ、そんなぁ」
泣きそうになる美幼女。
「俺は人間だ、妖怪なんぞ家に置けるか」
「でもでも、幸運とか舞い込みますよ?」
「マジ?」
「マジです」
前言撤回、守ろう妖怪、守ろう日本の文化。
「例えばですね、宝くじが買うたび当たります」
「オイ」
「パチンコも、打つたび当たります。他には、異性にモテモテ、才能開化、あとあと」
「ちょっと待て、どれも明らかにうさん臭いぞ」
ドキッとして困った顔をする座敷童子。
「待ってください、まだあるんですよ。えっちの相手に困らなくなります」
「それもうさん臭い」
「今度は大丈夫です。なぜなら私がお相手するんですよ!」
わー、ぱちぱち。と一人で盛り上がる和装美幼女。
「でもさっきは」
「ご主人になら話は別です。どうしますか、チャンスですよぉ」
ほれほれ、と言った感じで迫る美幼女。
「確認するが、その姿って事はあるまいな」
「ご安心を。このように幼女から、年頃の娘さんに、美女まで自由自在です」
と言いながら、その通りに姿を変えて行く。なんとも面妖にしてエロい。
「まだ、決心がつきませんかぁ」
と言いながら俺に口付けをする美女。
「OKじゃないわけ無いだろ」
そのまま押し倒した。
「あっ、強引ですぅ」
「知るか、誘ったのはお前だ」
と言いながら胸に手を伸ばす。
「ふああっ、すごいっ。集中がとぎれちゃうっ」
言葉の通り、揉むたびに小さくなっていく。手を止めると元に戻る。こりゃ愉快。
118名無しさん@ピンキー:2005/08/21(日) 13:11:58 ID:WMX04Cu4

「実はあんまりえっち慣れしてないだろ」
俺は大きさの変わる胸の感触を楽しみながら聞く。
「ううう、実ははじめてなんですよぉ。ひぁっ」
「その割には下はビショ濡れだぜ?」
「ひああああぁっ!」
下を触った途端、座敷童子はひときわ大きく感じ、小さくなった。
「おい、美女が真の姿じゃないのかよ」
「それも嘘なのぉ、ああっ」
「とにかく、準備万端のようだな。ちょっと大きくなってみろ?」
「こ、こう?」
美女完成、いただきます。
俺は挿入を開始した。
「んっ、入ってくるぅ」
予想通り、少しづつ若返ってくる。
「にしても、初めてなのに膜無いんだな」
「ふぁっ、だって、妖怪だもん」
「そりゃ結構、動くぞ」
ゆっくりとピストンを開始する、次第に締まってくるのがよく分かる。
「どうした、段々若返ってくるぜ」
「だって、あっ、気持ちよくてぇ、集中できないのぉ」
「全く、困った奴だな」
そうしている間にも、目の前の美女は、もう中学生ぐらいになっていた。
「くっ、流石にキツいな。そろそろイクぞっ」
俺はフィニッシュに向けてスピードを早める。
「えっ?ひゃあぁぁぁぁぁあっ!」
若返りのスピードも一気に早まる。
「ひゃっ、ひゃっ、いやぁっ、あああああああっ!」
座敷童子が幼女になって、俺のが絞り出されると同時に、二人同時にイった。

「はっ!?」
気付いたらベッドの中だった。はて、先ほどのは夢だったのだろうか。
妙にリアルだったが、下の座敷にはそれらしい形跡は見当たらなかった。
そして、冷蔵庫の中の油揚げが無いのに気付いたのは、それから3日後だった。
おしまい
119名無しさん@ピンキー:2005/08/21(日) 13:16:45 ID:L8ybnIbp
>>115-118
GJ!
このネタ満載の文章、俺田の人ですか?
とりあえずまたINVOKEがあって種吹いたw
120名無しさん@ピンキー:2005/08/21(日) 13:51:37 ID:WMX04Cu4
ス○ルタン編が微妙だったのでエロの埋め合わせです。
と言っても微妙ですが。夏っぽく仕上げてみました、むしろ人外スレ行きか。
彼らの町での出来事かどうかは内緒です。
121名無しさん@ピンキー:2005/08/21(日) 14:33:29 ID:HmCGeN+B
GJ!

そのまま我が道を突っ走ってください。
期待してます。
122名無しさん@ピンキー:2005/08/21(日) 20:30:07 ID:XCFa57Il
Iさん応援してまっせ〜
バンバン女を若返らせてくだせえ
123名無しさん@ピンキー:2005/08/21(日) 20:35:07 ID:XCFa57Il
ついさっきまで妖艶なSEXY美女が生まれて間もない
赤ん坊に戻ってしまう・・・想像するだけで興奮してしまいます。
124名無しさん@ピンキー:2005/08/21(日) 20:53:32 ID:3OkL1iXe
だからsageなさいって。sage方しらないの?
125『運命の人』:2005/08/22(月) 00:17:03 ID:CjpfrrMt
「で、幼稚園はどうでちたかぁ?良司君」
朋子がいたずらに、にやけた顔で俺に話しかけてくる。
俺は飲んでたミルクをテーブルに置いてその嫌がらせに皮肉たっぷりに返す。
「うん!とても楽しかったよ。朋子お姉ちゃん。みんなでドッチボールして、お歌を歌っ
て、お遊戯して、お昼寝して、三時のおやつまで食べましたよ。。」
「あらぁ、楽しそうじゃない」
朋子がにっこりと微笑み俺の頭を撫でるが、俺はそれを邪険そうに扱う。
「あのさ・・・いい加減戻して・・・反省してるからさ」
「だ〜め。もう少しそのままね☆いいじゃないの。新しいお友達が出来て」
「いつものメンバーで十分です・・・」
「わがままねぇ」
(わがままとかそういう問題じゃないだろ!!)
と口に出そうかとも思ったが、また何されるかわかったもんじゃないから俺はあえてつっこまないことにしておいた。そしてそれが後々つっこんでおけばよかったと思うことになるとは、そのときまるで思いもしていなかった。
朝が来て俺は相変わらず幼児であり、俺はご飯を食べ、幼稚園へと行った。
「ねぇ、朋子」
「なぁに、お兄ちゃん」
「僕は昨日確かにいつものメンバーで十分っていったよね?」
「うんっ!お兄ちゃんいってたよぉ」
「そっかぁ。でもさ・・・」
「でも、なぁに?」
「誰がいつものメンバーを幼稚園児にしろっていった〜〜〜!!」
126『運命の人』:2005/08/22(月) 00:33:07 ID:CjpfrrMt
朝起きた時、なぜか朋子も幼児になっているときから薄々いやな気はしていた。
そして、家を母さんと朋子と一緒に出たとき、それはほぼ確信になった。
唯もまた12年前の姿となってたからだ。そして俺は幼稚園にいってさらに驚いた。
そう高校に通っている俺のクラス2−Bがまるまる、もも組となっていたのだ。
「あのさ、朋子・・・さすがにこれはやりすぎでしょ・・」
「あら、お兄ちゃんがいつものメンバーっていったんじゃないのさ!」
そういって朋子は顔をぷくっと膨らませて怒る。
「あれっ、どうしたぉの朋子ちゃん?あっそぼ〜よぉ」
「ん〜ん、なんでもないよぉ。唯ちゃん。すぐきくからさきいってて〜」
俺は朋子の耳に顔を近づけ小さな声でお願いをした。
「とにかくだ! いますぐ戻して!」
「これ大変だったんだよぉ。戻すのも時間かかるのにぃ」
「いいから、すぐ」
「もう、わかった」
「おお〜い、良司ぃ。いっしょにあそぼぉ〜」
小さくなった隆史と彰が俺を呼ぶ。その姿は12年前と変わってなくとてもかわいらしい
ものだった。朋子に戻してもられるまで遊んでるかと思って俺もしばし遊ぶことにした。

127『運命の人』:2005/08/22(月) 00:34:47 ID:CjpfrrMt
(隆史と彰は昔から変わってないよなぁ。隆史は相変わらず元気だし、彰は・・・)
「ああぁ、ちょっ、ちょっと彰君!!」
「へへっ、椎名せんせ〜今日は白のパンティだ!」
(変わったか・・・昔はもっとすけべだったか・・・)
俺は顔を少し引きつらせながらその光景を見ていた
(しかし、こうして見ると、意外と変わったことってあるんだな)
唯は今でこそ、おとなしい優等生な感じであるが昔はおてんばという言葉がふさわしい少女であった。逆に園村なんかはものすごくおとなしい少女であった。
(斉藤は微妙だな今はお姉さんって感じだが昔はいわゆるおませさん、ある意味一緒か。)
そんなことを考えているうちに時間は過ぎ、朝のあいさつの時間になりみんなが教室に入
ってきた。しかし、相変わらず身体に変化は起こることなく進んでいった。
俺は疑問に思い朋子に聞いた。
「なぁ?いつになったら始まるんだよ」
「もうすぐよ、多くて大変だったんだから・・」
(そうしたのはお前だろうが・・・)
「それにおまけもつけといたし」
「おまけ・・・?」
よくは分からないがすごくいやな予感がした。
128『運命の人』:2005/08/22(月) 01:32:56 ID:CjpfrrMt
「みなさん、おはようございます」
椎名先生が笑顔を作って大きな声でいう。
「せんせ〜、おはようございます!」
園児達が大きな声でそれに答える。
「はい、みんな今日も元気いっぱいですね。じゃあ、まずはお歌の授業をしましょ・・・
あれ。どうしたの!みんな」
周りの子を見るとみんな身体を抱えて身体を震わせていた。
(始まったか・・・ってなんで俺はなんともないんだ!!)
俺が別の戸惑いを見せてる内にみんなの身体は本来の姿に戻っていく。
男の子たちはそのか細かった身体が大きくなるにつれて、筋肉がつき、腕も足も太くなり、
胸板が厚くなり、中には腹筋が我出すものもいた。そして全員が声変わりをしていた。
履いてた短パンが破れ、その下のブリーフが彼等の大きくなったものを締め付けるかのよ
うに彼等のものを隠してくれていた。
女の子たちもそのか細かった身体が大きくなるにつれて、腕や足、お尻うっすらと脂肪
がつき、身体に丸みを帯びてくる。そして特徴的なのが胸の膨らみだろう。身体が大きくなりさらに胸が大きくなることでぴちぴちの服がまるでブラジャーのように胸を覆い、
彼女たちの胸を締め付け、服には大きくなった乳首が浮かび上がり、布を上に持って行か
れることで、へそだしルックとなっている。あるものはその姿から美しいくびれが見える
ものもいた。
「や、やだ!どうしちゃったっていうのみんな!!だ、だれか〜」
椎名先生は血の気の引いた顔をしながら教室を出て職員室の方に向かっていった。
(椎名先生もかわいそうだな・・・)
「ん?なっ!」
俺は思わずどきっとしてしまう。朋子が全裸なのだ。
(まぁ、破けて痛い思いしないし記憶は消えるんだから確かに問題ないけど・・これは)
しかし、俺はさらにどきっとしてしまう。朋子の成長は高校生などで止まることなくさら
に成長していく。高校生特有のあどけないない顔は凛々しくなり、高校生の中でも大きか
った朋子はさらに大きくなっていき、なんというか大人特有の色気を振りまいていた。
朋子の美しいからだに俺はただただ目を奪われてしまう。
だが、朋子の身体はさら成長を続け、20代を過ぎ30代といった感じさえしてきた。
みずみずしかった肌から潤いが少しづつ失われ、顔にはほんの少しだが皺のように見える物が出来てくる。大きく形のよかった胸も少し垂れたように思われる。
(・・・一体何をするつもりなんだ?)
129I:2005/08/22(月) 01:34:29 ID:CjpfrrMt
とりあえず、ここまでで。全部書こうと思ったのに・・・_| ̄|○
130名無しさん@ピンキー:2005/08/22(月) 05:49:06 ID:S2UM8Ebn
GJ!!
131名無しさん@ピンキー:2005/08/23(火) 01:31:31 ID:GRwqhoYb
続きが気になる
132名無しさん@ピンキー:2005/08/23(火) 03:49:29 ID:TinZCFDM
iiyoiiyo-
133『運命の人』:2005/08/23(火) 23:24:18 ID:IBu4gJZS
「よ、吉川先生!大変なんです子供達が!!」
「どうしたんですか?椎名先生。そんなに慌てて子供たちがどうかしたんですか?」
「それが・・・・よ、吉川先生?」
吉川先生先生が立ち上がりこちらに顔を向けた。しかしその顔立ちは30代後半の女性の顔なんかではなく20代前半といった感じであった。
「どうしたんですか?椎名先生」
「吉川先生!かっ、鏡!鏡見てください」
「鏡って・・・えっ!?私・・若返ってる・・・の?」
吉川先生は自分の姿にただただ愕然としていた。
「はっ、そうだ!子供達!子供達がなぜか大きくなりだして」
「何をいってるの??それにこれ・・・なんなの・・・」
自分達に起こっている謎の現象。それを理解することなんて到底無理な話であった。
「と、とにかく・・・あれっ??」
そのとき初めて椎名は自分もまたこの奇妙な話の一員であることに気づく。
(服がダボついてる・・なんで・・)
椎名は急いで鏡で自分の顔を確認する。そこにはいつもよりも幼い自分の顔が写っていた。
「そんな・・こんなことが・・・いやぁ〜〜私の胸が!!」
豊かだった胸がすっかり無くなってしまっていた。それは高校時代まったく胸がなく、コ
ンプレックスになっていた椎名にとって計り知れない苦痛であった。
「なんでぇ、こんなのイヤぁ〜。せっかく大きくなって大人になれたのに。なんでまた子
供になんなくちゃいけないのよぉ」
椎名の叫びも空しく彼女の若返りどんどん進んでいった。
134『運命の人』:2005/08/24(水) 00:06:46 ID:tKxOB464
(これって嫌がらせだよな・・・絶対・・・)
良司は目の前にただただ愕然としていた。なぜなら、彼の予定ではもも組の生徒たちは5
歳児から17歳の元の2−Bの生徒に戻れたはずだったからだ。しかし、目の前の生徒達
は17歳の身体を持つもも組の生徒たちとなっていた。そう朋子は彼等の身体だけを元に
戻したのだ。そのため彼等は確かに身体は大きいが世間的にはただの5歳児なのだ。
もちろんその身体には不釣り合いではあるが、オーダーメイドなのか知らないがちゃんと
幼稚園の制服が着せられている。もっともその様子はまるで、AVか何かのコスプレのよ
うではあったが・・・・
一方朋子はというと、どうやら熟練の保母さんといった感じになっていた。
(朋子が保母さんになったってことは誰か先生たちの中から子供にされた人いるんだろうな。。。ご愁傷様・・・)
俺は朋子に近寄って耳打ち際に話しかける。
「まぁ、みんなのことは諦めるとしてなんで先生に?」
「だって、私が先生やれば今日の授業にいろいろ指示が出来るじゃない☆あっ、せっかく
だから懐かしい思いさせてあげるために、もも組の担任は吉川先生にしてあげたからね」
(・・・二度と怒らせないようにしようっと)
「じゃあ、いま吉川先生呼んでくるからみんな良い子にしてまっててくださいね」
「はぁ〜〜〜〜い」
普通ならとてもかわいらしい子供たちの声のはずなのだが、二次成長を迎えてしまってい
る彼等の身体から発せられる甲高い声はただただ奇妙なものだった。
「どぅしたのぉ、りょうちゃん。ともこセンセーとなに話してたのぉ?」
唯が俺に声をかけてきて、これは振り返る。そこにはいつもの唯の可愛らしい顔がある
のだが俺が小さいままのせいか、やたら大きく見える。
(ってか完全にコスプレだよな、これじゃ・・・)
園児の制服がその大きく実った身体を余計に強調してしまっていた。
「ごめんねぇ遅れちゃった。はい、みんな座ってください」
(すごい、昔のまんまだ)
吉川先生が15年前、いつも見せていたような姿を見せてくれた。
(あの女の子はだれだろ?)
よく見ると吉川先生は小さな女の子と手を繋いでいたのだ。
「はい、じゃあ由美ちゃんも席についてね」
「はぁ〜い」
(あっ、椎名先生・・・・ご愁傷様)
135I:2005/08/24(水) 00:07:43 ID:tKxOB464
思ったより長くなりそうなので取りあえずここまででm(_ _)m
136名無しさん@ピンキー:2005/08/24(水) 00:46:28 ID:fEbb+yAy
絡め手ばかりを使う俺にとって、王道を踏襲したあなたの作品は非常に参考になります。これからも頑張ってください
137名無しさん@ピンキー:2005/08/24(水) 00:48:44 ID:AUr+0z5a
椎名先生カワイソスw
そういや綾小路さんも炉理化したまんまなんだっけかw
138I:2005/08/24(水) 01:28:33 ID:Mr53thqZ
>>136 ありがとです☆がんばりますm(_ _)m
>>137 そです。ついでに田中先生もそのまんま Σ( ̄□ ̄;)
139名無しさん@ピンキー:2005/08/24(水) 12:39:09 ID:9ZIEGnqA
今更だが…暫く(携帯からなんで)見ないうちに2になってるヨォー!?
140『運命の人』:2005/08/24(水) 23:03:47 ID:sBGkFiFC
「はい、じゃあお歌を歌いましょね」
(・・・不味いと思うけどなぁ)
俺の目の前には大きな体のお兄さん、お姉さんなお友達ばかり。いや、一人いた・・・
「あたしお歌ダイスキ〜」
「ふふっ、由美ちゃんは元気ねぇ。じゃあ何歌いましょうか?」
それから2時間、素敵な地獄が続いた。昨日までは恥ずかしいぐらいで済んでたが、大人の身体で無茶苦茶歌われるそれはまさにジャイアンリサイタル・・・・
「みんなほんとに元気ねぇ、ふふっ」
(・・・吉川先生って天然だったのか?能力のせい??)
「あっ、朋子先生」
朋子が教室に入ってきた。その姿はすっかり熟練の保母さんといった感じだった。
「吉川先生、プールの準備出来ましたから子供達を入れてくださいね」
「あっ、はいありがとうございます。じゃあみんなプール入ろうか」
「はぁ〜〜〜〜〜〜〜〜い」
プールの一言にみんな大騒ぎだ。もっともプールと行ったところで幼稚園にある子供用の
小さな物なのだから果たして入りきれるのか・・・?
「じゃあ、みんな着替えましょうね」
(・・・すごく不味くないか?)
男女一緒であるがそこは園児、早く遊びたい一心で周りの目などまったく気にすることな
く裸になっていく。
(おいおいおい・・・・)
身体が五歳になったとはいえ、俺も健全な高校生。クラスの女の子たちが無邪気に裸になっていく姿に興味はあるものの、流石に悪いなという気持ちが働き直視することなど出来ない。・・・訂正あくまで直視出来ないだけ。
「おぃ、りょうじぃ!早くきがえろよぉ」
目の前に仁王立ちした裸の隆史が現れる。
(お前のブツが思いっきり目の前にあるんですけど・・・)
141『運命の人』:2005/08/24(水) 23:06:18 ID:sBGkFiFC
やはりこの体格差で彼等と遊ぶのは無理がありすぎであった。
「いくぞぉ、りょうじぃ。とりゃ〜」
「お、おま・・・まじで・・し、死ぬって」
隆史とのただの水の掛け合いが良司にはまるで津波のようで俺は窒息しかける。
「ちょっと、北村くん。りょうちゃん、いじめないでよぉ」
(た、助かった・・・)
「唯が遊ぶんだから☆とりゃ〜」
唯のいたずら心に火がついたらしく、唯が思いっきりプロレス技を掛けてきてそれが洒落
にならないくらい痛く・・・ちょっと気持ちよく。
「吉川先生のおっぱいタッチ〜」
「もう、彰君!そんなことしてたら大人になったとき変なおじさんになっちゃうぞ」
(ってか軽く犯罪だな・・・)
「でも、せんせぇ大人の女の人って胸もまれるの気持ちいいんでしょ?」
「ちょっ、ちょっと彩ちゃんどこでそんななことを」
「ママがいってたもーん」
(・・・親の顔が見てみたいとはこのことだな)
「あ、あのね・・う〜ん、そだ。それはね、好きな人に触って貰った時だけなのよ、だからそんなことしちゃダメよ」
「ふ〜ん・・・じゃ、亜由美ちゃん。大きくなったらさわってあげるね☆亜由美ちゃん、彩のこと好きだもんね」
「う、うん・・・」
(亜由美のは大きくなら・・・ってそういうことじゃないか)
こうして時間楽しい楽しい水泳の時間が過ぎていくのだった。
142『運命の人』:2005/08/24(水) 23:59:13 ID:sBGkFiFC
昼食も終わり園児たちはお昼寝の時間を迎える。はしゃぎすぎたせいか俺以外のみんなが既に寝入ってしまっている。俺も眠いには眠いのだがどうもこの状況に馴染めない。
「はぁ、明日には戻して貰えるかなぁ・・・」
「そうね、じゃあ明日には戻してあげよかな」
俺が振り向くとそこには朋子が立っていた。
「だいぶ反省したようだしねぇ」
「ってかやりすぎじゃないっすか・・・」
「あらっ、でも楽しそうだったじゃないのさ。可愛かったよぉ。ふふっ」
そういいながら俺の隣に座ってきた。相変わらず朋子は綺麗だった。
「寝れないの?」
「なんかね・・・」
「だぁめよ〜、身体は疲れているんだからね」
「そんなこといったってさぁ・・」
「あっ、いいこと思いついちゃった!」
朋子がにやりとするとき、それは間違いなく小悪魔の顔。
「寝ます!寝ます!おやすみ〜」
そういって俺はタオルケットに頭を包むように潜り込む。しかし、すでに後の祭りだった。
俺の身体はさらにみるみる小さくなっていき、俺の身体は完全に赤ん坊になっていた。
「あうぅ、あうっ・・・」
(しゃべれないじゃないか・・・)
俺は朋子に抱き上げられる。見える景色がとても高く感じられ、俺は自然と抱きつく感じなってしまう。朋子はそのことをわかっているのか、その姿を見て微笑む。
「はぁい、私のかわいい良司君。おねんねしましょうね」
そういって俺は朋子の腕の中であやされるのだが、赤ん坊にされたことで妙に落ち着かなく、戻せと叫ぶのだが・・・
「あうぅ、ば、うぅ〜〜〜〜〜〜」
言葉になることなく、まるで泣いているようになってしまった。
「あらあらぐずっちゃってしかたないなぁ」
そういうと朋子はシャツのボタンを外していき、ブラを外してその豊かな胸を出して、俺の口に乳首を含ませる。俺は突然のことに顔をそらす。
「もうっ、いいから。ね。良い子だから」
そういって朋子はやさしく俺の頭に手を当ててもう一度乳首を口に含ませる。
(こうなりゃやけだ)
そう思って朋子の胸を吸う。俺の口に暖かいのもが流れてくる。
(母乳ってこんな味だったんだ・・・なんか落ち着くな。)
しばらく、そうしている間に俺はすやすやと眠りについてしまった。
「やっぱりかわいいな☆」
143『運命の人』:2005/08/25(木) 00:29:58 ID:tAibVWRm
(ん・・・ここは)
気がつけばいつの間にか、俺はすっかり寝入っていたようで気づけば俺以外の子たちはも
う起きて外で遊んでいた。
(よかった。戻ってないけど、とりあえず園児だ・・)
俺は起きあがり、目を擦りながら外に出て行く。
「あらっ、良司君起きたのね。」
俺に声を掛けてきたのは、椎名先生だった。
(よかった、戻してもらえたんだな)
「おにいちゃん、こっち〜」
小さくなった朋子が俺を呼んでいる。
(やれやれ、迎えが来るまで遊んでるかな)

そうして、時間は過ぎていって母さんが迎えに来て俺たちは家に帰っていった。
「どうだった?今日一日?」
「まぁ、なんだかんだいって楽しかったよ」
「ふふっ、でしょう。」
「でも、ほんとに子供にする必要あったのかい?」
「だってぇ・・・」
「だって?」
「良司の小さい頃を見てみたかったんだもの。フォーチュンの力でそりゃ記憶はあるけど、
でもそれって記憶というよりまるで記録みたいなかんじでしょ?」
「・・・うん、なんとなくわかる」
そういうと朋子は立ち上がり俺の方を見てニコッと笑った。
「やっぱり、記録より記憶!何事も経験さ。じゃお休みね〜」
そういって朋子は俺の部屋を後にしようとした。
「あっ。朋子!」
「ん?なぁに?」
「明日には戻ってるんだよね?・・・俺」
「さぁ(笑)」
朋子は俺に軽くウィンクした、出て行ってしまった。
こうして、また奇妙な1日が終わっていた。
144:2005/08/25(木) 00:33:56 ID:tAibVWRm
とまあ、4章の終わりです。
5章は要望のあった病院で・・・(σ´∀`)σ

雑談ー1日目の夜、朋子と唯と愛に連れられて銭湯行って、女風呂で
   虐められる話考えてたのに入れ忘れ_| ̄|○
145名無しさん@ピンキー:2005/08/25(木) 01:09:24 ID:DSWjzdRj
アカチャンホンポのCMソングが
146名無しさん@ピンキー:2005/08/25(木) 02:08:17 ID:PdvqgOXu
いいよいいよー
147名無しさん@ピンキー:2005/08/25(木) 03:19:13 ID:MbdA5kHZ
GJ!
次の章は
女にされて銭湯連れてかれて
浴場で逃げようとして怪我して病院ルートとかみたいになるのかな?
148名無しさん@ピンキー:2005/08/25(木) 03:22:51 ID:m1ZGpscL
何そのてんやわんやの大騒ぎ
149名無しさん@ピンキー:2005/08/25(木) 03:29:56 ID:m1ZGpscL
……あれ?ところで椎名先生って幼女にされる意味あったの?
150名無しさん@ピンキー:2005/08/25(木) 03:30:42 ID:sNFFNvHW
>>149
そこは突っ込むな、朋子の考えることなんだからw
151名無しさん@ピンキー:2005/08/25(木) 04:24:29 ID:8mEtDiwb
>>149
馬鹿だなあ
このスレは何のスレだい?
意味が重要なんじゃないんだよ
幼女になるのが重要なんだよ(*´∀`)
152名無しさん@ピンキー:2005/08/25(木) 04:44:55 ID:GjHTNTI/
>>151がいい事言った
153:2005/08/25(木) 11:49:20 ID:YNCFIqiJ
>>147 銭湯はお蔵入りかなぁ(/ω\)

>>149 一応、吉川→椎名、椎名→朋子、朋子→吉川の年齢になることでお互いの
   立場が変わっとります。まぁ、そんなことする必要あるのかと聞かれれば・・・
   朋子の趣味かな(*´▽`*)
154名無しさん@ピンキー:2005/08/25(木) 21:28:13 ID:TS0t5zDl
エロがそろそろ欲しいよー、とか言ってみる。
独り言で。
155名無しさん@ピンキー:2005/08/28(日) 05:25:04 ID:0czgYM4R
1
156名無しさん@ピンキー:2005/08/28(日) 07:43:07 ID:XYJoSFSC
2
157名無しさん@ピンキー:2005/08/28(日) 07:44:24 ID:nt08lb0N
3
158名無しさん@ピンキー:2005/08/28(日) 08:10:04 ID:VIb9sOsl
フォーーーーーーーーーゥ!
159名無しさん@ピンキー:2005/08/29(月) 17:08:28 ID:01CJLxQu
age
160『運命の人』:2005/08/30(火) 03:08:04 ID:4jQBQOD5
『第五章:異界の力』
(ひさしぶりにだな・・・)
男は街に忽然と現れ一人、道を目的もなく歩き続けていた。
「ねぇ、そこの彼。どっかで遊ばない?」
いかにも遊んでいる感じの妖艶な女が声を掛けてきた。男は顔元をニヤリとさせて軽く返
事をする。男と女は街でしばらく遊び、女が男をホテルへと誘い込んだ。
女は積極的に男を誘惑し、性行為を始める。
「あぁっ、いいっ。上手なのね」
女は男の愛撫に満足を示し、その快感に酔いしれる。
「はぁ、今度は私が満足して上げる」
そう言うと彼女は彼の上に乗り、彼の物を自分の秘部に誘い躍動し始める。
彼女の躍動は徐々に激しくなっていき、その動きと共に彼女の呼吸もまた激しくなる。
彼女の大きな胸は上下に揺れ、彼女の顔は運動によって高揚してくる。
「いいわぁ、最高よ」
その言葉を聞いて彼は再び顔をニヤリをさせる。
「もっと刺激を与えてやろうか?」
「はぁっ、そんなことが出来るの?ふふっ」
彼女は快感でまるで気づいていなかった。その時既にそれが始まっていたことを・・
彼女は初めて感じたのはしばらくしてからの違和感だった。
(なんかさっきより大きくなったんじゃないかしら、さっきまでよりずっと・・・すごい)
彼女はその快感を貪るように、より激しく躍動を加速させる。
(ホントにさっきまで刺激的だわ。・・・・あ、あれっ)
彼女の躍動がピタリと止まり彼女は自分の乳房に手をあてる。先ほどまで生き物のように
大きく上下していた二つの大きな塊がいつの間にか彼女の手でスッポリと覆える大きさに
なってしまっていた。
「な、なによこれっ・・・ひっ」
彼女は振り返り鏡に目を向ける。そこには男の上にまたがった少女の頃の自分がいた。
「う、嘘・・・はぁ!い、痛い」
先ほどまで彼女の全身に快感を送っていた秘部が次第に苦痛を送り始める。
今の彼女の秘部には彼の物はとてつもなく不釣り合いな存在と化していたのだ。
「いやぁぁっ、い、痛いよぉ。ダメっ、ぬ、抜い、はぁぁっ」
彼女の身体はさらに小さくなり彼女の胸にはもはやまったく膨らみがなくなり、彼女の身
体には快感とは違う刺激のみ残っていた。
「ら、らめぇっ・・・・いやいやいや〜」
彼女の姿を見て彼は、寝たまま彼女を持ち上げる。
「いやぁ、あたしぃどんどんちっちゃくなっていくぉ」
彼女の身体はさらに退化を続けていき、そして小さな、とても小さな卵となった。
男はもう一度ニヤリとしてその場を立ち去った。
161I:2005/08/30(火) 03:09:39 ID:4jQBQOD5
ということで五章の始まりですが一週間ほど旅に出ますので続きはもうしばらくお待ちを・・・
162名無しさん@ピンキー:2005/08/30(火) 19:58:03 ID:6IQaEWYD
職人さんキタ-
163名無しさん@ピンキー:2005/09/01(木) 00:28:03 ID:roUm6Lxk
f
164名無しさん@ピンキー:2005/09/01(木) 18:48:12 ID:uqZeKNUT
年齢が変化するのならここがおすすめ
エロ描写は控えめですけど
ttp://www2u.biglobe.ne.jp/~hill/
165名無しさん@ピンキー:2005/09/01(木) 20:21:33 ID:CR7hdiAY
166名無しさん@ピンキー:2005/09/01(木) 21:39:47 ID:j7sj9YHa
>165
「少女が若さを吸い取って急成長・吸い取られた女は少女に退行」とかの方が自分は
好みだね。残念ながら吸い取られた方が老化しておばあさんになるのはちょっと・・・・
167名無しさん@ピンキー:2005/09/01(木) 21:55:13 ID:y1ao1STX
リバースワールドの職人さんも来ないかな?
AP作品書いて欲しい。エロ付きで
168名無しさん@ピンキー:2005/09/01(木) 23:32:54 ID:zg/01Vaq
>>166
同意。正直なところ、スレタイの“成長する”という言葉に
老化するという意味合いはあまり含めたくないな。
何だか自治厨っぽくなってしまってすまない。
169名無しさん@ピンキー:2005/09/02(金) 08:22:41 ID:JJ3T2cVf
別に老化でも良し。区別する必要無いよ。
色々な人が来てスレの活性につながれば嬉しい。
ところで米ヤフーのagemagicグループ削除されたの?
急成長好きの聖地だったのに。
170名無しさん@ピンキー:2005/09/02(金) 14:41:23 ID:PFxJA3II
俺は吸い取られた方がそれまでの美しさや内面的な能力を
失うというシチュに萌えるので、少女化でも老化でもいけるな。
なのでその辺のサイトは全部お気に入りだ。
171名無しさん@ピンキー:2005/09/02(金) 16:53:01 ID:5hKzUdsq
俺は逆に吸い取ったほうの内面的な能力を得るってほうに萌える
172名無しさん@ピンキー:2005/09/04(日) 13:01:42 ID:4yA8QmFL
xcv
173名無しさん@ピンキー:2005/09/06(火) 18:45:28 ID:kK1CJfd0
age
174名無しさん@ピンキー:2005/09/07(水) 08:03:47 ID:HZE/Lygi
若返り派はロリなんですか?
175名無しさん@ピンキー:2005/09/07(水) 20:57:20 ID:HGP7SIlH
いや、俺は女盛りを過ぎた4、50代の女性が若さ溢れる20代前半に若返るのに萌える。
176名無しさん@ピンキー:2005/09/07(水) 22:20:53 ID:9ViiVFx1
そういえばoldAPサイトで「若さを吸い取られてどんどん老化」って内容のSSを載せてある
サイトがあるね。自分はそのサイトや趣旨を否定する気は全く無いんだけど、
触手に若さを吸い取られるのなら、逆にロリな少女にどんどん女のエネルギーを注入していったら
少女の急成長が見れてとてもいいだろうなーって考えてしまう。っていうか作らなききゃね。頑張っていつか
作ってみるよ。
177名無しさん@ピンキー:2005/09/08(木) 02:09:35 ID:8SPPH7yc
前スレであったな美点の喪失と獲得
女性が過剰に若返ったり物心つかない女の子が急成長するのが好きな喪失
女性が若返るなり成長するなりして女盛りの年齢になる獲得
178名無しさん@ピンキー:2005/09/08(木) 02:43:56 ID:k744QpL7
>物心つかない女の子が急成長するのが好きな喪失

これ「獲得」ぢゃねーの?
>>176にある「若さを吸い取られてどんどん老化」みたいなのが「喪失」に該当するんじゃ
179名無しさん@ピンキー:2005/09/08(木) 13:07:46 ID:euwv5yM3
急な体の変化と変化に対応出来ない精神に萌える。
180名無しさん@ピンキー:2005/09/08(木) 13:47:01 ID:GTi6tqrG
若返りや、急成長のサイトってないの?
はてなアンテナとかで・・・・・。
181名無しさん@ピンキー:2005/09/08(木) 18:27:40 ID:8SPPH7yc
この二つとあとは海外と上の老化サイトぐらいじゃん
ttp://www2u.biglobe.ne.jp/~hill/index.htm
ttp://www.din.or.jp/~haming/
182名無しさん@ピンキー:2005/09/10(土) 00:54:04 ID:jI0PMmqw
若返りならここにもちょっとだけある
ttp://www.bekkoame.ne.jp/~kobatan03/
183名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 13:56:44 ID:RgoT/IxN
I氏からもう二週間近く音沙汰ないね
184名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 17:18:10 ID:WJXpSmOV
きっと朋子に幼児化されてしまったに違いない。
185名無しさん@ピンキー:2005/09/12(月) 00:11:22 ID:FTz9q+9r
>>183
>>161
みたいだからもうちょい待てば戻ってくるかも
まあ幼児にされたのかもしれないけどw
186名無しさん@ピンキー:2005/09/12(月) 00:57:28 ID:qCF0I6dx
ttp://www6.ocn.ne.jp/~ssono/index.htm
「ち〜まま」。かなりやられた……。
187『運命の人』:2005/09/12(月) 01:10:16 ID:QKLqUZAL
「起っきろ〜、朝だよ良にい。」
俺は朋子の笑顔で朝を迎えた。今ではすっかり慣れたがやはり家族が増えたことはなんと
なく、不思議な感じがしてならなかった。
「う〜、眠い・・・」
「なにいってるのさぁ?ほら、起きて!今日学校いけば明日創立記念日だから三連休なん
だからしっかりなさいな」
「んぁ、そだっけ?じゃ今日休めば四連休・・・」
「赤ちゃんにでもして、ずっとお休みにしてあげましょうかぁ?」
そういう朋子の眼が笑ってなかったことで、俺は背筋に寒気を感じすぐに学校に行く準備
を始めていた。
「じゃいってきまーす」
俺たちは一緒に家を出て、さらに唯も加えていつものように学校へと登校をする。
「ねぇ、二人とも今朝のニュース見た?」
「う〜ん、良にい起こしてたらもう時間なくって!」
そういいながら朋子はじろっと俺を睨みつけ、俺はそれに苦笑いで答える。
「まぁまぁ。で、どんなニュースだったんだ?」
「それがね、ホテルに宿泊してた。男女が朝になったら忽然と消えててね。服も残ってたのに二人の姿がなかったんだって。」
「へぇ〜、神隠しってやつかな?」
「不思議なことってあるのねぇ」
そんな何気ない話をしているうちに学校につき、いつもと変わらない生活が始まる。
「次、麗先生の授業だよねぇ〜><」
子供の姿になってから田中はすっかり生徒の人気者になっており、本人も前よりずっと楽しそうに授業をしていた。
「こらぁ、杉原君!よそ見しちゃダメだぞぉ!!」
(ちっちゃくなっても俺は怒られるんだな・・)
「そだそだ!麗先生の授業中に寝るとは!死んでしまえぇ」
「杉原のバカヤロー」
(・・・訂正。同情してくれる奴がいなくなったから前よりひどいかな)
「もう、じゃその後ろぉ。綾小路さん、この問題解いてくれるかしら」
「はぁい」
「きゃぁ〜、茜ちんがんばってぇ><」
「う、うん。がんばりますわ」
こちらも子供にされてからとげとげしさがなくなり、そのかわいらしさから以前よりも人
気ものとなっていた。ホント不思議なことがあるものだなとつくづく思ってしまう。
この二人も始めはすぐ戻して貰おうと思っていたけど、二人の姿を見ているうちに俺の中からそんな考えは消えていた。朋子の力には人を幸せにする、俺は思うようになっていた。
188『運命の人』:2005/09/12(月) 01:11:59 ID:QKLqUZAL
「なぁ、朋子?」
「ん?なぁに?」
昼休みの終わり頃珍しく俺と朋子の二人きりになり、俺は気になったことを質問する。
「色々疑問に思うことあるんだけどさ」
「うんうん」
「朋子の能力って人の生き死には関係できないんだよね?」
「うん、そだね」
「じゃあ、老衰で死にそうなおじいさんを子供に戻したりしたらどうなるの?」
「・・・昔ね」
「えっ・・?」
「昔、そういうことしたことあったんだ・・けどダメだったんだ。老衰では死ななかった
けど事故でその人は死んじゃった。」
「そっか。イヤなこと思い出させちゃったね。ごめん」
「ん〜ん。それにもしそれで助かってたらって思うこともあるしね・・」
「どゆこと?」
「だって、私がその気になれば人を不老不死にしたり、逆にあっさり殺したり出来るなんて流石に耐えられないことだよ。力をもつことって結構怖いことなのよ」
「ふぅ〜ん・・・色々難しいんだね」
「そだよ〜、大変なのだ☆」
そういう朋子の顔はさっきまでの少し重たげな表情から普段のものへと戻ってた。
「しかし、いまのでもう一つ大きな疑問が・・・」
「なによぉ〜」
「い、いいや。やっぱいいや・・・怖いから」
「言わないともっと酷いかもよw」
「朋子ってほんとは今いくつ・・・?」
「・・・聞いてはいけないことをきいたなぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜」
(やっぱ言わなきゃよかった。)
俺はその後朋子に色々と罰ゲームをさせられた。そう色々と・・・・・
189『運命の人』:2005/09/12(月) 01:15:31 ID:QKLqUZAL
男は2人の人のやりとりに目をやっていた。
「おばさん、早くしてよぉ」
「なっ、おばさんって!あなた」
一方は自分のことしか考えてないっといった頭の悪そうなガン黒の女子高生。
一方は自分に妥協を許さないといった感じの30代後半のキャリアウーマン。
男はこの二人を見てニヤリとし、ある一つのイタズラをした。もっとも本人たちにとってはイタズラなんていう可愛らしいものではなく事件であったが・・・

(何この小汚い部屋・・・それになんだか身体がベトつく・・)
女子高生はいつもとは違う妙な雰囲気の中で目を覚ました。もっともそれは他者から見れ
ば普通の日常に見えたであろう。少女は身体を起こしその身なり、肉体、風景に愕然とす
る。それは昨日までの美肌にこだわっていた白い肌ではなく、若く潤いを持った肌が汚く
焼かれドス黒く、豊かでしかし徐々に垂れ始めていた胸はまだまだ未成熟のういういしさ
を取り戻し、綺麗な黒髪が目が痛いほどの金髪になっていた。
「な、なによこれ・・・?昨日のコギャル・・・なんで」
少女は記憶を辿る。自分の名前、年齢、出生地に小中高の思い出、大学を出て編集者に入り、結婚することなく仕事に生きてきた。
少女は取りあえず、自分の携帯に電話を掛けるが、電話は繋がらない。少女に母親は早く学校に行けと声をしたから叫ぶ。少女はしかたなく学校へ行くことにする。
20年ぶりぐらいの制服の着用。まるでコスプレをしているかのような気分に少女は襲わ
れる。少女はとぼとぼと学校に向かって歩き出す。
「おはよ〜!」
後ろからドンと叩かれながら少女に挨拶をしてきた少女がいた。
「だから後ろから叩かないでよユッキー・・・」
(ユッキー・・・えっ)
「アハハ、ごめんごめん。いこっ」
少女はその時初めてもう一つの違和感に気がついた。少女は少女の記憶を持っていたのだ。
学校へ着く。そこは本来少女の全く知らないはず空間。しかし、今の少女にとっては限りないリアル。クラスメイトの名前はすべてわかるし、今入ってきたウザイ担任の名前もはっきりと分かる。少女は混乱する。昨日までと今日から一体どっちがリアルなのかを・・
混乱が恐怖になったのは2時間目の英語の授業であった。一時間目の数学はひさしぶりの
数学で解けないだけなのかと思ってたが、英語は仕事で毎日使っているし、英検1級だっ
て持っている。その自分が高校生の教科書が全然分からない。彼女は泣き出したい衝動を抑えながら俯せになってただただ耐えていた。
190『運命の人』:2005/09/12(月) 01:25:29 ID:QKLqUZAL
少女は訳の分からないリアルに振り回され、気がつけばベットの中にいた。
とても長い長い1日に感じた。少女はベットの上で今日会ったことをいろいろと思い浮か
べただただ悩み耽る。その中で少女の片思いの彼の顔が思い浮かんだ。
茶髪で細身の今風の男子、それは本来なら自分の半分の年齢にも達していたはずの子供。しかし、その彼に今少女はひどい性的興奮を覚え、気がつけば左手で胸を弄くり、左手で
陰部から快楽を貪り出していた。ひどくいやらしい姿。昨日までのリアルでもこんないや
らしくオナニーをしたことなどなかった。しかし、その行為はとても心地よくとても止め
ることは出来そうになかった。快楽に身を委ねるにつれて、さらに激しい快楽が体中を駆けめぐる。想像の中で自分は彼に激しく犯され、そして歓喜なる媚声を出した。
彼のペニスを想像するだけで身体がゾクゾクし、手の動きはより激しくなっていった。
(これは身体のせい・・・それとも・・・)
少女は罪悪感に捕らわれながらも何度も快楽を貪り、3回も絶頂へと達した。
191『運命の人』:2005/09/12(月) 01:30:21 ID:QKLqUZAL
しばらくした後、少女はこの悪夢のようなリアルから逃げるため彼女に会いに行くことに
した。少女は暗い夜道を自分の本来あるべき場所に向かって走り出す。
マンションの自分の部屋には光が灯っていた。少女は意を決めてドアに手を掛ける。
ドアには鍵が掛かっておらず、やすやすと入ることが出来た。
部屋の中には妙な匂い、音がして私はその方向へと向かって歩き出す。
ベットの上では男と女が快楽を貪りあっていた。そしてその女は間違いなく昨日までの自
分であった。女は少女に気づき男と軽く話しお金を渡した後、男を帰らせた。
「あなたはわたしよね、あなたはなんなの?さっきの男誰なの?」
「ふふふっ、不満そうね。そりゃそうか、おばさんからは抜け出せたけどそんな馬鹿で発
情期の雌ガキになってしまったのだものね」
「あなたは何か知ってるの?私の身体を返して!!」
「何にも知らないし、だから身体を返すことも無理だし、私自身が返す気がないわ。分か
る?お馬鹿さん。ふふっ」
「な、なにをいってるのよ。バカなのは・・」
「馬鹿なのはあなたよ。正確に言えばその身体、たしか今日は英語の授業があったからそ
のことを実感したんじゃないかしら。」
「な、なんでそんなが分かるのよ・・・」
「ふふっ、やっぱり身体が変わってまんまお馬鹿さんになっちゃっているみたいね。可哀
相にね。簡単よ、私は今まで知らなかった知識はずの知識を色々身につけていた。まあ、
その点ではあなたにも本来なかった知識が身に付いているはずなんだけどね。お馬鹿さん
になったせいで分析力がなくなって分からなかったかしら?ふふっ」
「・・・・」
何も言えない。彼女のいっていることが正しいとしか思えなかった。
「理由は分からないけどこれはおそらく精神のみの入れ替わり。簡単に言えば別々のパソ
コンがあってその中のソフトのみを入れ替えたって感じかしら。いままで高いスペックの
CPUにHDDを持っていたあなたがいきなりロースペックPCを扱うことになってあな
たは戸惑っているのね。ふふっ」
彼女はニヤケながら自分の乳房を手で弄くる。
「私はまぁ気に入ったよ。古い型だけど性能はいいしね。ふふっ。いい大学出て今は編集
部長。旦那も彼氏もいないけど、まぁ結構美人だしその気になればさっきみたいに逆ナン
ぐらい出来るしね。」
「お願い。もう止めて・・・返して」
「だから、知らないし返す気もないっていってるでしょホント馬鹿よね」
彼女はワイングラスを手に持ちテラスから夜景を見渡す。
「ふふっ、こんな生活手放すわけないじゃな・・・」
そう言いかけている途中で彼女は少女に永遠の闇へと突き落とされた。
少女は自分から昨日を捨ててしまった。
192:2005/09/12(月) 01:34:50 ID:QKLqUZAL
ということで幼児化から復活のIです(/ω\)
最近色々忙しくてなかなか進まずでした。まだまだ忙しいのが続きそう
なので気長にお待ちくださると嬉しいです。
ついでにエロギモンヌももうちょいお待ちを。
そろそろ・・(*´Д`*)b
193名無しさん@ピンキー:2005/09/12(月) 01:39:36 ID:RFnyxu7o
リアルタイムキタ━━(゚∀゚)━━!!

>>190左手二本キタ━━(゚∀゚)━━!!
194名無しさん@ピンキー:2005/09/12(月) 01:57:35 ID:FTz9q+9r
>>186
。・゚・(ノд`)・゚・。
195:2005/09/12(月) 02:00:10 ID:QKLqUZAL
・・・二本になってる〜ヽ(`Д´)ノ
お好きなほうを右手に・・・(違
196名無しさん@ピンキー:2005/09/12(月) 02:30:41 ID:kkxPTzdD
>>186
良い話だ…感動した。
椎子サン。・゚・(ノД`)・゚・。
197名無しさん@ピンキー:2005/09/12(月) 14:49:28 ID:UfXWSMsT
運命の人いいよ−。頑張ってくれ−
198名無しさん@ピンキー:2005/09/12(月) 23:50:54 ID:c60j8ckk
運命の人、続きが気になる。
いつか本にして出版してくれー
199:2005/09/13(火) 23:00:28 ID:SpB3pSpb
>198 いや、流石に本はね Σ( ̄□ ̄;)
取りあえずがんばります(・◇・)ゞ
200名無しさん@ピンキー:2005/09/15(木) 01:47:52 ID:cAuq4hCU
チンポたたせろ。ゴラァ。
201名無しさん@ピンキー:2005/09/15(木) 02:36:17 ID:1m3BgD3y
>>199
がんがれ。
全然音沙汰無くて心配したよ。
鬼隠しにあったとか、リアルで内臓売ったか、5歳児のボディにでもなったか。
202名無しさん@ピンキー:2005/09/15(木) 04:28:50 ID:CYJDOQJI
5歳児になろうとキーボードぐらい撃てるだろ
203名無しさん@ピンキー:2005/09/16(金) 22:17:12 ID:yGu5R0uG
精神も幼児化されてたり…w
というかこのスレの初めに紹介されたボニクラという作品で新しい属性手に入れたっぽい。
学習能力?退化に異常にハァハァしてしまう。
だから今回の運命ヨカタよー
204名無しさん@ピンキー:2005/09/17(土) 03:03:10 ID:/wiVWrW1
>>203
俺は「幼女になって思考力低下」の方がいいな。

ところで、鬼隠しで思い出したがひぐらし新作のアレは…どうだろ?
該当かどうかも微妙だし、そうであってもあまり意味が無いような…
205名無しさん@ピンキー:2005/09/17(土) 03:13:23 ID:t4nyhJxt
206名無しさん@ピンキー:2005/09/18(日) 18:30:20 ID:AGFGUhrt
他に職人さんこないかなあ・・
207『運命の人』:2005/09/19(月) 02:10:00 ID:baDWcdLW
「良にい朝だよぉ〜、休みだからって寝てないで早く起きな〜」
「ううっ、頭痛い・・・」
「あ、あれ・・・?もしかして風邪ひいた?」
「・・・ひいた。君のせいで」
「なんでよぉ〜?」
「罰ゲーム・・・」
「あ、あははっ。」
朋子は笑って済ませようとしたが、とても笑えるようなことじゃないことを昨日俺は色々
とされたのだった。もう二度と怒らせないことを誓いながら・・・
「どうする?病院行く」
「いーよ・・寝てる」
「だめよぉ!病院行こう。ほら」
動きたくはなかったが俺は泣く泣く病院に行くことになってしまった。『朋子に逆らう』。
それは今の俺にとってどんな法よりも破ってはいけないルールなのだ。
「じゃあ、お母さん。良にい病院に連れてくね」
「朋子お願いね。」
俺はだるい身体を朋子に引っ張られながら朋子と二人で病院に向かうのであった。

「じゃあ杉原さん。内科9番でお待ちください」
「はい。さっ、良にい。いこう」
「はいはい・・・」
朋子が手続きを済ませ俺はただただ待っているだけでいいのだが、身体がだるいせいでと
っとと家に帰りたいという気持ちでいっぱいだった
「ここだ。私は終わるまで休憩所にいるから終わったらきてね」
「あいさ。」
そういうと朋子は俺を一人残し休憩所へと向かって歩いていった。
208『運命の人』:2005/09/19(月) 02:10:58 ID:baDWcdLW
(のど乾いたなぁ。ジュース買ってから行こ)
朋子は途中で自販機コーナーへ立ち寄り、ジュースを選んでいた。その時、背中にゾクリ
と寒気を朋子は感じた。振り返るとそこには一人の男が立っていた。
「偶然もあるものだ。久しぶりだな」
朋子は男の顔を見てハッとし少し俯いて答えた。
「嘘つき。私に会いに来たんでしょ?」
「ふっ、正解だよ。朋子」
「名前まで調べてあるのね。恐い人。で何のようかしら?」
「そう、邪険に扱うなよ。ホントにただ会いに来ただけさ。お前が久しぶりに幸せそうに
してたからな。再び『理解者』に出会えたようだな」
「・・・あなたには関係ないでしょ」
「大ありだろ。『fortune』をお前に与えたのは俺だからな」
男はにやけた顔を顔をしながら朋子に近づいてゆく。
「なぁ、久々に見せてくれよぉ。『fortune』を」
「何しろってゆぅのよ」
「そだな。医者と看護婦を全員子供に姿にでもしてみてくれよ」
「イヤよ。自分でしたらいいでょ」
「知ったかを。『doom』はお前の能力のような保護機能はないからな。」
「じゃあ、諦めたら。私はイヤよ」
「どうしてもか?」
「どうしても」
「そうか残念だ。なら仕方ないな」
そういうと男は休憩所のほうを指さした。休憩所には大きなお腹をした一人の妊婦がいた。
209『運命の人』:2005/09/19(月) 02:12:16 ID:baDWcdLW
「お前が能力を使えばすぐ戻す」
そういうと男はまた顔をニヤリとさせじっと妊婦を見ていた。変化はすぐに現れ始めた。
妊婦の身体は見る見るうちに若返っていく。そのお腹はそのままに・・・
「えっ、えっ!?なにこれっ!」
自分の身体の急激な変化に若返っていくのに妊婦はただただ困惑する。妊婦の綺麗でシャ
ープな顔立ちが次第に中高生といった可愛らしく童顔といった感じへとかわり、少しふっ
くらとしていた身体のラインがほっそりとしてしまいお腹の大きな膨らみが先ほどまで以
上に際だってしまっていた。胸もその年齢には似つかわしくないくらい大きいが先ほどま
でに比べれば十分小さくなっていた。
「ちょっと!」
「ふん、まだまだだな」
その時の逆行はさらに加速し続け、背丈はどんどん小さくなり、少女はマタニティードレ
スに身体が埋もれてしまっていた。少女の年齢はおおよそ妊娠など出来るはずもないよう
な年齢になっていた。そのか細い身体にその不釣り合いなほど大きな胸とお腹をした少女
は、その異常なお腹を苦しそうにさすりながら、耐えきれず少女
は長いすに横になり始めた。
「うぅ、お腹が・・・破裂しちゃうよぉ」
朋子は男をキッと睨みつける。男は満足げに少女になった妊婦を見つめていた。
「ちょっと!あれじゃ・・・」
「死ぬよ。『doom』はおまえの力と違って優しくない。わかっているだろ」
朋子はその言葉を聞くと彼女は目を瞑り両手を結んだ。しばらくして朋子は目を開ける。
しかし、妊婦に変化はなくなお苦しそうに小さな手でその大きなお腹を押さえていた。
「やっぱり『fortune』ではあなたの力に対抗出来ないのね・・・」
「わかったら早くしろ。そしたらすぐ戻すと言ったろう」
少女の苦しむ姿を見つめながら朋子はまた目を瞑った。
210:2005/09/19(月) 02:13:38 ID:baDWcdLW
書く暇が・・・なるべくはやく・・
211名無しさん@ピンキー:2005/09/20(火) 00:59:48 ID:OUO79aGS
妊婦イイ(・∇・)
212名無しさん@ピンキー:2005/09/22(木) 02:36:33 ID:1KUWqQ3x
は、早く次回作を…
213名無しさん@ピンキー:2005/09/24(土) 21:01:20 ID:zI319cmF
turt
214名無しさん@ピンキー:2005/09/26(月) 02:45:29 ID:IKtFekG1
1
215名無しさん@ピンキー:2005/09/26(月) 04:16:09 ID:a1GBt0j8
2
216名無しさん@ピンキー:2005/09/26(月) 08:06:45 ID:/GOgcT2o
3
217名無しさん@ピンキー:2005/09/26(月) 10:24:06 ID:cDBRby6N
ダー
218名無しさん@ピンキー:2005/09/26(月) 10:41:34 ID:QMMWD4x5
ピピピピピピピピピ…
パソコンのディスプレイを覗き込む一人の男。
そこには、一人の少女の画像が映し出されていた。
今日の夜中に生まれたこの少女だったが、脅威的な速度で成長している。
>>214の時点で1歳、>>215の時点で2歳、>>216の時点で3歳。
果たしてどこまで成長しするのだろうか。
この『書き込みと少女の年齢をリンクする』プログラムはどうやら成功したようだ。
あとは、このスレの住人に任せておけば今日の夜には絶世の美女に成長していることだろう。
男はそんなことを考えながら、PCの電源を落とした…
219名無しさん@ピンキー:2005/09/26(月) 11:18:23 ID:dLz2e6WT
と期待する>>218であったが、>>217の時点で突如、
幼女の姿がアントニオ猪木に変わった事を知らなかったのは
不幸中の幸いであったのかもしれない・・・
220名無しさん@ピンキー:2005/09/26(月) 11:31:01 ID:f+yXz3rn
要するに夢オチだった
221名無しさん@ピンキー:2005/09/26(月) 14:12:03 ID:DTZ3vU2Q
もまえら、結構ひどいなw
222名無しさん@ピンキー:2005/09/26(月) 20:22:55 ID:cizschB9
要するに218 は国家機密であるYURIプログラムをハッキングしたと思われる。
実のところを言うと私も218 の予想外の行動にはハラハラしている。
元々YURIプログラムは
京都にある国立のスパコンセンターで走らせる予定だった。我々はそのためにマザーボードを開発
し、メインプロセッサをYURIプログラムに最適化した。だが相次ぐコスト削減により、計画自体がパァに
なってしまった。

だが次の日から我々は悲しみに暮れることなく研究を始めた。我々には血と涙が溢れている。絶対に計画を
諦めるわけにはいかない。だがどうやってYURIプログラムを動かせばいいのだろうか?
YURIプログラムではマザーボードも、有機プロセッサも、全てが専用でなければいけない。汎用品では動くはずがない。
ん?いや待てよ、汎用プロセッサでも動くようにエミュレートしてはどうだろうか?さっそく取り掛かろう。

こうして我々はYURIプログラムを完成させた。汎用PCでも作動できるようにエミュレート機能を搭載したのだ。
まず‘‘アイカ’’が基本的な演算をエミュする。そしてサトミが有機部分で発生する特殊な演算をエミュする。サトミはアイカよりも
優先権をもち、感情を司るユリをコントロールする。

とまぁ色々と苦難と努力が続いたわけだが、218が人柱となってくれたから助かった。こちらも楽してデーターが取れる。
だが正確に言うと218の周辺にいる少女が影響を受ける事になる。というかその予定だ。既に218が住んでいる周辺には
YURIプログラムと連動し、変化を具現化するナノナノマシンが散布してある。このマシン、基本的には男には影響はない。
少女だけに反応する。対応地区の児童の保護者は現在休眠させて、身代わりの影武者を入れてある。だからいつ少女に
変化が起きても心配は無い。学校の先生だって、新聞記者だって、マスコミの人間だってみんな影武者だ。いわば我々は
町を丸ごと、それも合法的に乗っ取ったのだ。
223名無しさん@ピンキー:2005/09/27(火) 08:06:02 ID:v6Rsdlgu
しかしながら、このYURIは常駐型のプログラムではあるのだが、少女たちの成長などの現象は
少々起きにくいと言える。
なぜなら、基本的にこの現象のキーとも言える数字は、ある匿名掲示板に数字のみを書き込まねばならないからだ。
1や2といった数字ならまだしも、18や20といった数字を単体で書き込むような人はかなり少ない。
もっとも、この掲示板にカキコするという条件も、
ごく初期のものであり、アイカやサトミが自己進化することで変わっているかもしれないが。

ふと、私はあるスレッドに気がついた。
そのスレにはレスが990ほどついていた。
しまった!
990以降は基本的に1000取り合戦が行われるが、そのときに1000などと書き込みがあったらどうする…!?
アイカが1000歳という異常な条件を許容するとは思えないが。
私はすぐにそのスレッドを開いた…。そこには…。
224意味もなく書いてみる:2005/09/27(火) 08:17:28 ID:3EZaxTOK
22.4
225名無しさん@ピンキー:2005/09/27(火) 23:43:47 ID:G3uf//r5
「22.4」

そこにはそう書かれていた。そうか・・・・・・22.   4か    。
私は限界にまで張り詰めて擦り切れていた自分の神経を休ませる事にした。ふぅーーっ
しかし何日ぶりの休みだろうか・・・・・・・・ここ数日間はモニターの前に座りっぱなしだった
からなぁ。私は独り言を呟くとそのまま熟睡してしまった。

(佐々木君、どんな人になっているのかな?私の事を覚えててくれるかな?)
政府機関の制服に身を包んだ女はそんな不安にかられながらもエレベーターから降りて、廊下を歩き
始めた。コツコツコツ女のハイヒールの音が暗く陰湿な廊下に響き渡る。
「ええっとここかな?『最先端計算機製造部門』っと。」そうドアには張り紙がしてあった。以前は
ICカードと指紋認証がある施設にいたのだが、コスト削減で移転させられたのだ。

(・・・・。大丈夫。大丈夫。きっと覚えていてくれるはず。)
制服の女はそう心の中でそう言ってドアノブに手を掛けた。
「おはようございます!私、G・A・P社から配属された天見美由紀です!どうかよろし・・・ん?」
美由紀はようやく部屋の中の様子を飲み込めたようだ。
「誰もいないん・・・・・ですか?」
太いコードと巨大なラックが美由紀を阻みなかなか前に進めない。だが美由紀は一人の研究者を発見した。
「あっ!おはようご・・・・」
またもや美由紀は黙った。今度は口を手で押さえていた。
「お休み中だったんですね」
その人こそ美由紀の幼馴染でYURIプログラムの確信を握る佐々木だった。
226名無しさん@ピンキー:2005/09/30(金) 04:16:17 ID:WoF6Og2m
Hosyu
227名無しさん@ピンキー:2005/10/01(土) 15:07:59 ID:GBdLxyQy
agetemiyou
228名無しさん@ピンキー:2005/10/02(日) 01:45:53 ID:PbMmCIt3
I氏はいよいよ赤ん坊にでもなったのかな・・・
229名無しさん@ピンキー:2005/10/02(日) 08:24:09 ID:lDBSjEWU
てか、>>225から放置かよw
というか、意味分からないから続けられないか。
せっかく、>>224が22.4とかパスしてんのに、いきなり安心してるし。
池沼か>>225は?
I氏を見習えよ>>225さんよm9(^▽^)
230名無しさん@ピンキー:2005/10/02(日) 15:29:29 ID:eI9cA/62
同じ趣味者同士で煽るのはやめようぜヽ(・∀・)ノ
ついでにネタ出し。

──夜中に奇妙な電話が来た。

「もしもし。今、私、駅にいるよ」

え?
と思ったらぷつんと切れる。
──怖い。そして、これは例のアレか、と思う。
さらに電話が来る。どんどん近付いてくる。そして最後には、
『もしもし。私、君の家の前にいるよ』
『もしもし。私、君の部屋の前にいるよ』
『……もしもし。ねえ、私、今、君の後ろにいるよ』
で振り向くと、心臓麻痺で死ぬのだ。メリーさんってやつだ。
怖い。怖いから電話線をはずす。
──すると携帯が鳴った。

「もしもし。今、私、君の家の前に……」
「ちょっと待った!!」

はっ?──電話の向こうのメリーさんが一瞬息を飲むのが聞こえた。
俺は急いで言葉を繋げる。

「だめだめ! それ、もう知ってるから怖くないよ!そんなんじゃ心臓麻痺しないっつーの!
俺が怖いのは……年齢が近付いてくるのが一番怖いし死ねるって!!」

適当にうそを言ってみた。
とにかく会いたくなかった。

「……へー、そっちの方が怖いのね……?」
メリーさんが小さく笑った気がした。
──ああ、怖い。怖すぎる。
俺の頭の中は真っ白になっていた。どのみち死ぬな俺、そう思った。

そして、「こほん」
とメリーさんは小さく咳払いし、声を低くして言う。
「君、13歳だね?私、元は24なんだけど、今、20歳です」

……え!?あ、それだけなのか……。
全然怖くなかった。というか、ちょっと萌えてしまった。

しばらくして、また電話が来た。
「もしもし。今、私、15歳だよ」

そうですか、としか言いようがない。なので、そうですか、と言おうとしたら電話を切られた。
ふと気付いて携帯のバッテリーをはずしてからまた布団に潜った。

──朝になった。
意外と爽やかな目覚めだった。昨日のアレは夢だったのかもしれないな。そう思った。
ふと顔を横にすると、可愛らしい少女が俺をじーっと見つめていた。

「おはよう。私、今、13歳だよ」

朝日を背にしたメリーさんはとても幻想的で、まるで天使のように見えた。
メリーさんの黒目がちな瞳がいたずらっぽく輝いていた。
ちょっと照れているようにも見えた。

俺は惚れた。
231名無しさん@ピンキー:2005/10/03(月) 02:57:52 ID:l3boSq29
俺も惚れた
232名無しさん@ピンキー:2005/10/04(火) 00:41:48 ID:pfSF1Bev
ほしゅ
233名無しさん@ピンキー:2005/10/05(水) 16:23:17 ID:nHfO1W9N
まんじゅう怖いを思い出した
234名無しさん@ピンキー:2005/10/07(金) 01:39:11 ID:9aSzmKUv
映画化決定
235名無しさん@ピンキー:2005/10/07(金) 19:23:40 ID:vwcdK57x
全米が泣いた
236名無しさん@ピンキー:2005/10/07(金) 21:26:41 ID:5KQnBWKj
何この流れw
237名無しさん@ピンキー:2005/10/08(土) 14:42:41 ID:rZENc7J8
職人さんが帰ってくるまで保守。ついでにネタ出し。

山で罠に引っ掛かってる狐を助けた→夜中、誰かが戸を叩く→恐る恐る戸を開ける→
花嫁姿の美女が立っている→警察にTELする俺→女に携帯を叩き壊される俺→
「恩返しさせてください」と女→宅電から警察にTELする俺→宅電を2つ折りにする女→そして悲しげに落ち込む女。

「……もしかして、同性愛関係の人ですか?」
「違います」
「……もう、心に決めた方がおられるのですね? でも、私を一夜妻にして下さりませんか……?」
「嫌です」
「……な、なぜ?」
「年齢が2桁の女は女として見れません」

次の瞬間には女が光の速さで携帯を開いて110番をプッシュしたので俺は巴投げを決めてやる。
──そして言う。

「9歳になれ」

女は壁に寄り掛かり、悲しげに伏せ目がちに俺を見た。
そして少し乱れた花嫁衣装の胸元に両手を添え、小さくつぶやいた。
「……わかりました。あなたがそれで、私を……」

──変化は一瞬だった。
花嫁衣装は布の山となり、その山の頂上から不安そうな9歳の顔がこちらを覗いている。
まるで狐のような金色の髪の毛。瞼の上でざっくりと切り揃えられた前髪の奥の憂い色の瞳。
小さな赤い果実のような唇が微かに動き、脳みそがとろけてしまいそうなロリ声が発される。
「……ぁ、あの…、これが私の9歳です……」

俺は息苦しくなった。完全に勃起していた。俺の理性はどす黒い衝動に叩き潰されていた。
気付いたときにはその清らかな9歳のお口にちんちんを腔えさせている。──俺は鬼のような顔をしていたに違いない。
9歳の小さな頭を鷲掴みにし、取り付かれたように腰を律動させ続けた。稲妻のような快美感が脊髄を焼き焦がしていく。

────9歳。花嫁衣装。これが、私の9歳です。
彼女固有の彼女の9歳の瞳はもはや光を失っており、ただ得体の知れない男性器に凌辱されるがままだ。
俺はどんどん高まる射精感を恍惚と迎えながらも意識を手放しそうになってしまう。
──これが、私の9歳です。
もう俺は普通に戻れないと思う。本当の9歳はそんなセリフなど言わない。
でも、もうその言葉が無しでは生きていけない、そう思った。
238名無しさん@ピンキー:2005/10/08(土) 14:47:25 ID:rZENc7J8
死ぬ瞬間に感じるであろう破滅的な快感。
一度乱暴に口から肉を引き離し、惚うけたまま開けっぱなしの9歳の唇にまた性器を突き立てる。

俺は獣のように身体を前屈させ、9歳の髪の毛に舌を這わせる。
舌に絡み付く無機質な味がたまらない。
俺は気が狂っている、という自覚を薄笑いの向こうでさも自然に認識してしまう。
──その無理な体勢で、さらに9歳の口に獣欲を押し付ける。
すぐに9歳が苦しげにえづき始めた。
そして、その悩ましい声を聞いた、その瞬間には既に射精感が止められないところまで来ていることに気付いた。

俺はぼんやり眺めていた。
9歳の口許から白濁した液体が垂れ、薄い胸元をなぞって太腿へ落ち、可愛らしい割れ目へ染み込んでいく。

「……けほっ、けほっ……、ま、満足、ですか……?」
「いや、まだ全然」

──俺は徐々に元の年齢に戻りつつある彼女を黙って見下ろしていた。
──これが私の9歳です、か。
悪くない。全然悪くない。
俺は本物の9歳をもう愛せないだろう。
なにせ、それより素晴らしい9歳を見つけてしまったからだ。

「……次は8歳になれ」

絶望に打ちひしがれる彼女の表情がいやらし過ぎる。
──可愛そうな狐女。
でももう遅い。
お前の全年齢は俺のものだ。
239名無しさん@ピンキー:2005/10/08(土) 22:00:08 ID:WNUbtCvp
>237
GJ!
「年齢が2桁の女は女として見れません」 は痺れる決め台詞。
240名無しさん@ピンキー:2005/10/08(土) 22:01:02 ID:WNUbtCvp
車が多いはずの市街地がシーンとしている。
辺りを見回してもいつもならこれでもかというぐらいとある路上駐車が一台も無い。
何か変だ
いつもはビルの隙間で餌を貰ってにゃぁにゃぁ泣いている猫達。だが今日は一匹もいない。
何か変だ。
それどころか、いつもはゴミを漁っているカラスさえも一匹も見つからない。
何か変だ。
だが人々は何も無かったかのように普通に暮らしている。もっとも暮らしているのは「偽者」なのだが。

そう、ここはYURIプロジェクトの実験場となったレイピアシティ。四方を海に囲まれた上、巨大なメガ・フロート上に
作られた都市だ。
この都市はYURIプロジェクトを推進する上で非常に都合がいい。空中に散布したナノナノマシンは万が一海上に
流出した場合でも海の潮風で機能しなくなる。また、都市の下部(表向けはこの都市には地下は無いことになっている)
には政府の巨大な研究施設が整然と配置されている。これはメガ・フロートの内部が空洞である事の恩恵だ。

だが、自然が関与する上で「絶対」はありえない。だから佐々木らは実験の前に政府にいくつかの要望を出した。
まず、ナノナノマシンの媒体は空気なため乗り物のレイピアシティへの乗り入れを禁止した。自動車や通常仕様の航空機はナノナノマシンを
レイピアシティ以外の場所に運んでしまいかねない。さらに内燃機関を持っているものは空気を取り入れ時に内部に「証拠」が
残ってしまう可能性もある。そのような事からレイピアシティ内の民生自動車は全て別の場所に移された。

次に厄介なのは動物や昆虫だ。ナノナノマシンは一応人間の女性を対象にしているが、作用するしないは別として動物であれば体内に
取り込まれてしまう。猫や犬はペットとして飼われているため「ペット」として外部に持ち出される可能性が高い。誰かが「証拠」
を見つけ出さないためにも全ての猫や犬は保護された。
昆虫に関しては町の至る所に嫌虫薬を吊る事で解決した。「殺虫剤」でない所にこのプロジェクトを進める人達の良心が伺える。

そんなレイピアシティに自衛軍の貨物船が接岸し、何台もの軍用車両を下ろしている。この車は自衛軍の特殊仕様の電気自動車だ。
迷彩色の車体表面は特殊な塗装がされ、ナノナノマシンが付着しないようになっている。また内部には特殊フィルターを備えており、30分程度
で車内からナノナノマシンを完全に除去する事もできる。これは外部の(例えば官僚級)の人間や一般女性を運ぶときに使用される機能だ。
だが佐々木達技術者は、自分の技術を信じているのでそんな物には頼らない。

軍用車両群の最前にいるのは佐々木らが乗る車だ。
同僚A「・・・・・・・・。しっかしぃ、車一台もないのは流石に(子供に)怪しまれるんじゃないのかぁ?」
佐々木「うーん。子供らにはレイピアシステムに欠陥が見つかったと説明するように指示したが・・・・どうなのか?」
同僚B「そんな事はどうでもええわ!やっと俺らの夢が叶ったんや!その夢を確かめに来たんだからもっと盛り上げてこ!」
同僚C「子供らを実験台にするのは心が痛むが、なにせ「大陸」の奴らを武装解除するためだもんな。大統領も我々を処罰する事は
絶対にないって、誓約書まで書いたもんな。俺達の目の前で。」
女  「えっ!あの大統領が直々に??  めったに会えないあの方がぁっ!」
同僚B「姉ちゃん静かにせえやぁ!、わいは気が短いさかい。」
佐々木「美由紀さん、彼のまでは静かに。あと彼の前では大統領の話題は出さないように。」
美由紀「あ、はい。すみません!」
佐々木「・・・だから静かに・・・・声を絞って・・・・・」

美由紀が佐々木の研究室にやって来てから一週間後、「YURIプログラムの出力結果=ナノナノマシンが引き起こす変化」ということで
佐々木らは実際に現地へ視察へと向かったのだった。
241名無しさん@ピンキー:2005/10/08(土) 23:25:04 ID:AVa1AHLW
>>230とか>>237とか見てると、つくづくこのスレ頭いい人多いなあ、と思う
242名無しさん@ピンキー:2005/10/09(日) 13:31:48 ID:sZ3/7d3i
前スレでも話題になったが、シューティングゲームには若返りネタが多くて(;´д`)ハァハァ
よし、今年の秋はコタツに入りながら式神の城と東方をまったり進めるぜ(´∀`)ノイェー
243名無しさん@ピンキー:2005/10/09(日) 13:37:31 ID:D1SRFO7U
あげちゃおうね
244名無しさん@ピンキー:2005/10/09(日) 19:40:27 ID:9KBT8PC8
>>242
東方はどんなネタだったっけ?
245名無しさん@ピンキー:2005/10/10(月) 00:39:55 ID:lmVdvLYx
東方はレミリアかな。

レミリア:紅魔館のお嬢様でヴァンパイア。  性格はわがままで高圧的。しかし、月の満ち欠けによっては性格が幼くなる。
咲夜:紅魔館のメイド。レミリアの事を慕っているし愛しちゃってもいる。
  しかし基本的には報われない幸薄の少女。時間を止める程度の能力がある。

───レミリア(通常状態)───
「咲夜、あなた本当に使えないメイドね」
「も、申し訳ございませんでした…レミリア様……」
「罰として、今日の3時のおやつはあなたの血にするわ。
ケーキにもあなたの血を混ぜておいて頂戴」「……はい」
──うう。また今日も貧血だわ……

───れみりゃ(ロリ状態)───
──ぱたぱたぱた。
「さくや〜、今日は魔理沙のところへいくの〜?」
「行きません。今日は私はれみりゃ様と一日中一緒です!」

そう。
今日はレミリア様がれみりゃ状態になる素晴らしき日。
あんな白黒魔女との約束なんてどーでもいい。
──生クリームみたいなれみりゃ様をぎゅーっと抱き締める。
好き好き好き好き愛してる愛してる愛してる……

「さくやぁ? なんで泣きそうなの?」
「……ゃ……私、嬉しくて、本当にれみりゃ様が、好きでよかった……」
「さくやぁ…」
れみりゃ様は私の胸にお顔を埋めて言いました。
「れみりゃも、さくやが好き。さくやと一緒にいて、うれしいよ」

──あっ! やべ!
私、ものすごく、れみりゃ様を、犯したい……!

「咲夜。そういうの、良くないと思うぜ」

後ろから魔理沙の声がした。

「れみりゃとレミリアは違うんだ。れみりゃを溺愛すんのはレミリアに良くないぜ。
っていうか、普通に約束やぶりやがったな」
「帰れ。私はれみりゃ様のお世話をします」
「帰らないぜ。ていうか、わざわざ迎えに来たのに『帰れ』って、おい……」

──れみりゃ様。
ああ、可愛すぎるれみりゃ様。
ここは、ここは本当にひどい世界です……。
でも、私とれみりゃ様の障害になるものは、全て排除いたしますから。それがメイドの仕事……!
この命、たとえ燃え尽きても、れみりゃ様を必ずお守りいたします……!

ごめん、東方スレに帰りますorz
246名無しさん@ピンキー:2005/10/11(火) 04:32:11 ID:p9zJ/WBf
幼電子砲
加電粒子砲


照射時間に応じて対象の年齢が変化。



ごめん何でもない
247名無しさん@ピンキー:2005/10/11(火) 23:06:19 ID:PcCZ4I4P
>>246
そして、ごめん手が滑った、とか言いながら女助手に照射するわけだな

そしてブチ切れる助手に、

「お前はいくつになっても可愛いよ」

と言うと、

「な、なに言ってんの……」

と頬を赤くして困りながら怒るのだった。
つやつやと漆黒に輝くキューティクルな頭を撫で撫でする。
「……やめてよ…、犬じゃないんだから……」
嫌そうにつぶやくが、小さな耳が赤く発熱しており、まんざらでもなさそうだ。

撫で撫で
 撫で撫で

「……博士の、ばか……」

撫で撫で
 撫で撫で

「はかせの……おとうさんの……ばかぁ……」
「え!?」

全身の細胞がめくれあがるような激しい慟哭。
もしや、こいつは……

「お、お前、あいつの……?」
「そうだよ…。おとうさん」


などというくだらない小話はどうでもいい。
保守。
248名無しさん@ピンキー:2005/10/12(水) 01:36:28 ID:YX9Ea2eY
オイ!!続かないのかよ!!
249名無しさん@ピンキー:2005/10/12(水) 03:44:30 ID:5MnS4iGA
最近彼氏とうまくいってない私はマンネリを解消する為に
二つの食品を通販で買った。
大人の煩カレーと炉利ダノン幼グルト。なんつー商品名だ

気を取り直して説明を読んでみよう
煩カレー:食べると大人の女性に成長します。入れる具材の比率で体型を調整できます
野菜多めならスラリとモデル体型、肉多めならムチムチエロバディ。隠し味に牛乳を混ぜるとおっぱい!おっぱい!

……。

炉利ダノン:子供の頃に戻りたいならこちら。腸内と一緒に胸とお尻の出っ張りもすっきりつるぺた
砂糖を入れて食べると甘ったるいアニメ声のロリッ娘に。つるぺた!つるぺた!

………。

私は彼氏にヨーグルトを食べさせて効果を確かめてみることにした。

砂糖入りで
250名無しさん@ピンキー:2005/10/12(水) 17:02:26 ID:SWitaNKW
>>249

大人の煩カレーを小学校の給食でだしてみたい。肉と牛乳を多めで・・・・・
ついでに炉利ダノンに砂糖をたくさん入れて自分が食べてみたい。男もつるぺたの炉利女になれるよね?
251名無しさん@ピンキー:2005/10/12(水) 17:07:36 ID:SWitaNKW
佐々木らが市街地に入ってから数分もたたない内に車はゆっくりとスピードを落とした。
「ん?自動操縦プログラムに何か問題でも起きたか?」
佐々木の同僚はそう言うとノートパソコンを広げて画面を凝視し始めた。
「いや、違う。次の信号の先あたりに何かあるみたいだ」と佐々木は言った。

この自衛軍の特殊仕様車は隊員が身勝手な行動を取れないように手動では操縦できない。そのかわり佐々木達が開発したプログラムで
自動操縦されているのだ。佐々木達が車列の先頭にいるのも、そういうわけがある。

「あ、本当だ。何かが道をふさいでる。美由紀さん双眼鏡を取って。」
車の助手席に乗っている同僚が双眼鏡を持ち体を出来るだけ前かがみにしてじっと前を見てみる。
同時にほかのメンバーも体を乗り出し、それが何かを見極めようとする。

「なんだぁ、あれは? 冷蔵庫にソファーに食器棚だとぉ?」
「泥棒か?」
「まさかぁ?影武者は泥棒出来ないはずだがな。」
「まさかという事もありうるだろ。」
「自分の腕は確かだったんだが・・・」
「まぁ、君のプログラミングの腕を否定する気はないが、現にこういう事が起きてる。」
「引越しかも知れんぞ?」
「町自体が_単位の計画で動いているのに、そんな事は計画に無い」
「・・・・・・・。」

「おいよく見ると家具屋のショーウィンドウが割れているぞ!」
「なんだ!? まさか部外者が侵入したのか!」
「もう少し寄ってみよう」
「あん? んだってぇ?いきなり銃を連射してくるやもしれんやないか!」
「だがもう既に10分も時間が経過している。こんな所で時間を食っていたら変化を見のがすかも知れん」

佐々木の一言が重大だったのか、パソコンの操作で予定ルートを10メートルほど進むことにした。
『ウイーーーン』車のモーターが低く唸る。
問題の交差点に差し掛かったが特に人の気配も無かったので、佐々木達は車を降りて障害物をどかして道を
作ろうとした。
その時だった!!!!
『ガチャッ!チャッ!』
「其処のお前ら、手を上げな!上げない奴は容赦はしないからな!」冷蔵庫の陰から一人の男が飛び出てきた。
佐々木らは手を上げながら、こう言った「手を・・上げるから撃つな!だが後ろには自衛軍がいるんだぞ。
だからお前には勝ち目が無い。今のうちだビルの中にでも隠れるんだ!」
「だがそうはいかない。お前がこの計画の中心だって事はわかってんだからな!お前を人質に取ればこっちのもんさ」

やっと異常に気がついたのか自衛軍員が慌てて走ってきた。だが銃口を向けられた佐々木を見て状況が判断できたようだ。
「隊長!すみません。俺が守らなくてはいけなかったのに!」自衛軍員はそういって銃を捨てた。

謎の男はこう続けた「お前達が子供達を実験材料にしようとしているのは、もう既につかんでいる。今まさにその情報を
ネットに流してきたところだ!」
男は勝ち誇ったかのようにそう言って胸を張った。
「お前の望みは何だ!!」佐々木は叫んだ。
「子供らの解放だぁ!」男も叫んだ。
「残念だがそれは出来ない」
「ならお前をやるしかない」
「もう配布したあとなんだ」
「なにぉだ?」
「知ってるんだろ?ナノナノマシンの事だ。」
「それに、君がばら撒いた非可逆データはこの地区以外では複合化できない仕組みになってる」
「・・・・なんだとぉ」男はパソコンを片手にキーボードを打ち始めた。
佐々木はそんな隙だらけの男を尻目に銀と金のチューブが輝く銃を取り出した。
252名無しさん@ピンキー:2005/10/12(水) 17:19:43 ID:SWitaNKW
「おまえらは俺を騙したのか!!!」
男は絶叫した。が、佐々木が銃を今にも撃ちそうになっているのを見て慌てて銃を構えた。
「私は君を撃ちたくない。だから早く捕まれ!」
「くっそぅ・・・この野郎ぅ・・・」
男は最後の切り札を使った。
「佐々木っ!  俺だ。俺だよ。」
「・・君は・・・・もしや高校の時のアオキか?」
「そうだ!俺はかつての同級生が犯罪に手を染めてしまうのが許せなかったんだ!」
「そ・・・・そうか・・・・・」
「だから な?  見逃してくれよ?」
「出来ん。」
「あ?」
「無理だ。」
「私は君を撃ちたくない。だから早く捕まれ!」
「お前はクズだ、佐々木!」
その瞬間、佐々木の銃から青白い光の玉が発射された。
『バシュッ!!』
光は勢いよくアオキの体に命中すると、まばゆいばかりの閃光を発した。
「くっ、俺は死ぬのかぁ」
だが男は死ななかった。
「くそ?何なんだ今のは?」
アオキは少し小さくなったようだ。30過ぎのアオキが今は20代に見えないことも無い。
顔やおなかに付いていた醜い脂肪は消え、顔のラインが若さを取り戻し始めた。
本人は気が付いてないがこちらからでもはっきりと変化が見て取れる。
『バシュッ!!』
効果を確認した佐々木は二発以降は連射し始めた。
『バシュッ!』『バシュッ!』『バシュッ!』
光の玉を受けるたびにアオキは若返っていく。角ばっていた顔は丸くなり、広かった肩幅も
今は見る影も無いくらいに細くか弱くなってゆき、同時に身長も縮んでいった。

「おおお、おれぇ、どうし・・・・あふぅ???」
幼くなりぶかぶかの洋服に身を包まれたアオキを佐々木が抱き上げる。
「アオキ君は小さい頃は少女似のかなりヤバイ、ショッタだったからな。卒業写真を見返して
からずっと狙ってたんだけどね。」

小さくなりオジサンの記憶も失ったアオキ少年を乗せ、車は目的地である小学校へと向かった。
253名無しさん@ピンキー:2005/10/12(水) 20:10:57 ID:PtYwfk11
佐々木の中の人へ。

続き期待してます。

ただひたすら瞬発力が要求されるエロパロ板には似つかわない、
何か大きな物語を構築しようとしている、その気概を買いたいと思います。

でも、出来ればもっと萌えエロ路線でおながい神様(;´д`)ノ
254名無しさん@ピンキー:2005/10/12(水) 21:25:12 ID:5MnS4iGA
カレーと幼グルトの続き書こうと思ったが

駄目だ…何も思いつかんOrZ
誰か代わりにどぞ…

俺田の人みたいに面白い文章書きたいよ(´・ω・`)
255『運命の人』:2005/10/13(木) 01:46:05 ID:GoGHix+w
杉原さ〜ん、杉原良司さん。お入りください」
「はい」
良司は怠い身体に鞭を打ち立ち上がって診察室の中に入っていく。
(早く終わらないか・・・うおっ!)
「杉原さん。お座りください」
30代前半といった感じのだがすごく綺麗で凛々しい女医に良司は思わず見とれていた。
(めっちゃ美人の女医さんじゃん。看護婦さんも・・・今度元気なときこよ)
「頭が痛くて、全身が怠いですか。まずは喉見ますね。」
女医は器具を持ち良司の喉を調べ始める。
(うわっ、ちょっとどきどき・・・)
「はい。じゃあ次は洋服を捲ってくださ・・・あ、あらっ!?」
女医は自分の白衣の袖が先ほどまでピッタリだったはずなのに長くなっていることに気づ
く。そしてその袖から見える腕もまたいつもとは違った若々しい手をしていた。
「え、ええっ!?」
変化は女医だけでは終わらなかった。周りにいた二人の看護婦たちにもまた変化が始まる。
「ちょ、みんな何か変。?なんだか若返ってるみたいに!?」
「そういうあなたもよ。どうなってるのいったい??」
彼女たちは顔や胸、お尻と自分の身体に手で触って確認をしていた。急速な身体の変化に
彼女たちはただただ混乱するばかり。
看護婦たちのスカートから見えていたスラリとした足は今ではスカートにすっぽりと覆わ
れ、女医さんの強調された豊かな胸の谷間が何も無い空間へと変わっていた。
(朋子の奴いったいどうして急にこんなことを?)
気がつけば、美人の女医と看護婦たちは、ブカブカの白衣とナース服に身をくるめた3人
の少女たちへと退行してしまっていた。
「いやぁ。なんなのよぉいったい。」
「あたしたちどうなっちゃうのぉ。」
三人の少女たちは不安のせいで泣き出してしまった。そしてさらに彼女たちの服にも変化
が起こりだし、ドロッと溶けたたと思うとまた形を形成しだし、彼女たちの今の体型に適
した白衣とナース服へと変わっていった。
256『運命の人』:2005/10/13(木) 01:47:19 ID:GoGHix+w
「あれぇ、私何してたんだっけぇ??」
白衣を着た少女は顎に手を当てながら首を傾げる。ナース服を着たたちも辺りをキョロキ
ョロと見渡していた。
「あっ、そうだぁ!診察。診察っ!杉原さぁんごめんなさぁい」
そういうと少女は舌を出し笑顔で俺に軽い謝罪をする。先ほどまでの凛々しさと替わり、
少女らしい溌剌とした感じの少女となっていた。
「じゃあ、洋服をめくってくださぁい」
少女に診察されるという状況に流石に違和感を覚えたものの従わない訳にも言わず、俺は
言われるがまま洋服を捲り、少女は俺の身体に聴診器を当てて真剣な顔をさせていた。
(しかし、まるでお医者さんごっこだな・・・)
「ん〜と、疲労からくる風邪ですぅ。一応点滴しときましょうかぁ。」
そういうと少女は俺にニコっと微笑んだ後看護婦たちに何か紙を渡し指示を出していた。
「じゃあ、点滴しますからぁこっちきてくださぁ〜い」
少女の後に俺はとぼとぼとついて行き、ベットに寝かせられ点滴の準備をされた。
(・・・大丈夫だとは思うけどさ。物凄く不安なんですけど)
なぜなら俺の前にいるのは先ほどまでの美人看護婦ではなく可愛らしい少女なのだから。
「あっ、あの・・?」
「はぁい?なんですかぁ?」
「いや。。。点滴大丈夫ですか?」
「ふふっ、もうバカにしないでよぉ。これでもぉナース6年目なんだからねぇ」
(・・・6年前か。。。ひらがなすらホントは読めないだろうな。はぁ・・)

257『運命の人』:2005/10/13(木) 01:50:28 ID:GoGHix+w
「もういいでしょ?ちゃんと約束守ったんだからあの妊婦さん戻してよ」
「お前は相変わらずだな。まぁいいだろ。戻してやるよ」
そういうと異様に腹の膨らんでいた少女の身体は少しづつ、しかし着実に成長を始める。
棒のようだった腕に足もすらっと長くなり、子供を産むのにはあまりに小さかったお尻も
綺麗なヒップラインを形成していった。丸い幼顔が大人らしい凛々しいものへと変わって
いく。しかし変化は高校生といったぐらいで止まってしまう。
「ちょっと!どういうことよ」
「ふん、十分だろあれぐらいなら産めるさ。見物じゃないか。突然女子高生の頃の肉体に
に戻り、子供を産むなんてな。」
「ばかいってないで!早く戻して。だいたいそんなすぐ生まれる訳もないでしょやめてよ」
「生まれるさ・・・」
その言葉に朋子の背筋には言いしれぬ寒気を催した。朋子は若い妊婦に目をやる。妊婦は
先ほどまでよりもずっと苦しそうにしている。そしてそのお腹はまるでエイリアンの映画
に出てくるように下腹部が動いていた。
「最低よ・・・バカ・・」
「生まれるところが見たいな。朋子、おまえここの女医になって分娩室を使えるようにし
ろ。じゃなきゃこのまま体内で成長させ続けるぞ。」
「・・・わかったから、取りあえず止めて」
この男ならやりかねない。そう思っていた朋子は泣く泣く男の言われるがまま動いていた。

258『運命の人』:2005/10/13(木) 01:52:56 ID:GoGHix+w
「呼吸を整えて。そんなんじゃ産むこと出来ないわよ」
「うぅ。あうっ、い、痛い・・・。はぁはぁ」
「落ち着いて。呼吸を整えて」
朋子は男の言われるがまま行動をし、産婦人科医師をしていた。他に看護婦もつけること
なく出産に立ち上がっていたが、お互いの能力のおかげで驚くほどスムーズに進んでいた。
「ほらっ!顔がみえてきたわよ。もう少しだから」
「うぅ。はぁぁぁぁっっっ!!」
部屋には赤ん坊の産声が上がる。朋子は生まれたばかりのその赤ん坊を抱きかかえる。
「見てください。可愛いらしい男の子ですよ。」
「あぁ、私の赤ちゃん・・・」
朋子は妊婦に赤ん坊を渡しす。妊婦はうれし涙を流しながら赤ん坊を抱きかかえ、赤ん坊
に母乳を与えだした。その姿を見て朋子もまたもらい泣きをしてしまっていた。
ただ一人男だけは表情一つ変えることなくその様子をじっと見つめていた。
「そろそろだな・・・」
男はそう言いながら赤ん坊のほうに視線をやった。
赤ん坊に起こった異変にみなすぐに気づいた。先ほどまでしわくちゃだった生まれたての
顔から張りのある綺麗な丸顔へと変わっていく。妊婦も腕から感じる重みからすぐにその異常にすぐ気づく。
「へっ??どうなってるの??。」
妊婦はどうすればよいのか戸惑っているが、赤ん坊は何事もないかのようにひたすら母乳
を飲み続けていた。
「あなた、どこまで!」
「うるさいよ、朋子。だまってみてろよ」
「いい加減にしてよ!」
「杉原・・・だったよな。どうなってもいいのか。」
「なっ。どうして・・・」
「俺がその気になれば・・・分かるよな。黙って見てろ」
259『運命の人』:2005/10/13(木) 01:56:07 ID:GoGHix+w
朋子は唇を噛みしめながらひらすらその様子を見ていた。赤ん坊は驚くべき急成長を遂げ
ていき、小さかった身体はどんどん大きくなっていく。赤ん坊から幼児、そして少年へ。
さらに少年の身体には、のど仏が出てきて、筋肉量が増加し、体毛も濃くなってゆく。
少年はもはや今の妊婦と変わらない年齢になっていた。
「あ、あぁ。私の赤ちゃん・・・なんで・・」
妊婦は怯える目で我が子を見つめていた。少年は妊婦に覆い被さる形でいまだに母乳を飲
んでいた。少しして少年は上体を起こし、じっと妊婦を見つめる。
「なぁ、朋子。もし人が理性を獲得することなく成長したらどうなると思う?」
「・・・・」
「答えはな・・・本能にしたがって行動をするただの獣と同じさ。」
「い、いやーーー」
妊婦は怯えた声で大きな悲鳴を上げる。少年の股間には大きくそそり立ったペニスがあった。少年の息づかいは荒くなり始め、少年は欲望に身を任せ自分の母親を襲うのだった。
「い、や。いや。やめてやめてやめてーー」
彼女の叫び空しく少年は彼女の秘部に無理矢理自分の性器を挿入し、獣のように激しく腰
を振っていた。
「きゃーーーーーーー」
少年は悲鳴などまるで聞こえていないように一心不乱に動かし続ける。
「ふふっ。数時間前まで自分のいたところに自分のせいをぶちまけようとはおもしろいも
のだよ。」
「もう、これで許して・・・」
「あぁ、フニッシュに達したら戻してやるよ。それなりに楽しめたしな」
「ねぇ、なんでわざわざ私の前にまた現れたの・・・」
「いったろ、お前が幸せそうにしてたからだよ」
「私をどうしたいの・・?」
「おまえは俺の物。それを忘れるな・・それだけだ」
その言葉は朋子の胸に重く鋭く突き刺さった。そしてしばらくして少年は母親の中で絶頂
を迎えたのだった。
260『運命の人』:2005/10/13(木) 01:59:50 ID:GoGHix+w
夕方過ぎ、朋子と良司はやっと帰宅の途中にいた。
「しかし、今日のはなんだったんだよぉ。先生達みんなこどもにしたりして・・」
「うん、まだ良にいへの怒りが消えて無くての報復だったり・・・(笑)」
「ほんと許してくれよぉ」
「ふふっ、冗談よ。ちょっとね」
朋子はそう良いながら良司の顔を見つめる。
良司もまた不思議そうに朋子を顔を見つめ返した。
「ねえ良にい。手つなご!」
「えっ、なんだよ急に」
「いいから。ねっ☆」
そういって朋子は良司の手を握り歩き始めた。
「(ずっと一緒にいられるよね・・・)」
「えっ?」
「ん〜ん、なんでもないよ。」
こうしてまた1日が過ぎてった。
261:2005/10/13(木) 02:03:52 ID:GoGHix+w
どうもお待たせしました。ということで5章の完です。
待たせた割にさして、長くない(/ω\)
まぁいろいろと忙しくて。
次はまた再び学校を舞台に何か出来るといいです。
262名無しさん@ピンキー:2005/10/13(木) 04:24:02 ID:WBDOcPkQ
これである意味凄く嫌な伏線が張られてしまったわけですな。
263名無しさん@ピンキー:2005/10/13(木) 13:36:27 ID:c+JUMwL8
後味悪。
264名無しさん@ピンキー:2005/10/13(木) 15:58:12 ID:VjY5XiM6
力作乙です。うわー、ダークだ…。
でも
>自分のせいをぶちまけようとは
>フニッシュ
これはちょっと萎えたw 落とす前に誤字だけチェックするといいかも。
265:2005/10/13(木) 22:03:05 ID:fB51nwP7
うみゅ、なかなか評判悪いですなぁ(/ω\)
ダークさを入れてみようかと思って見たんですが・・・orz
誤字はいつもチェックしてるんですが、眠くていつもチェックミスを・・
気をつけますm(_ _)m
266名無しさん@ピンキー:2005/10/15(土) 02:05:59 ID:EUyHlE+G
雰囲気に合わん
やめてくれ
コメディーだから読んでたのに
次からあぼーんさせてもらう
267名無しさん@ピンキー:2005/10/15(土) 02:59:18 ID:XxsJeNAT
>>266
わざわざ言うことではない
見たくないなら勝手にあぼーんしてりゃいいじゃん
罰として幼女になってもらう
268名無しさん@ピンキー:2005/10/15(土) 03:52:46 ID:TGiQchwF
砂糖を混ぜた幼グルトにイチゴやキウイを盛りつけてみた。

よし!これなら甘いものが好きな私の彼氏―きよひこは幼グルトを自然に口に運んでくれるだろう
あとは私の部屋に呼ぶだけだ…うふ♪早速電話電話っと
「ねぇきよひこ、今から私の部屋でDVDでも見ない?」
「ええー?!またホラー映画とか見せる気だろ…お前、俺が怖いの嫌いだって知ってるだろ〜?」
「いいじゃなーい、今日から5連休なんだしさ。
あんたの好きな甘いものも用意してあるし」
「でも…」
「いいからさっさと来いよ」
「ハイ」

OK、これで30分後にはきよひこが私の部屋に来るはずだ
269名無しさん@ピンキー:2005/10/15(土) 04:28:13 ID:TGiQchwF
「ハア…また亜佐美にホラー映画見させられんのか…」

俺と亜佐美は二年前に大学に入学してからの仲だ。
ただ…彼女は少々サドっ気があるらしく、頻繁に俺をからかって遊んでいた

そして、今日も俺を怖がらせる目的で家に呼びつけたんだ、恐らくは。

(大丈夫、怖くない怖くない…)
俺は気分を落ち着かせ、インターホンを押した。
「き、きよひこだけど…」
「鍵あいてるから入っていいよー」


ああ、神様…
270名無しさん@ピンキー:2005/10/16(日) 03:43:10 ID:4uN/MDI3
おそるおそる居間にあがる。もう映画を観る準備はできているらしく
飲物やスナックがテレビの前のテーブルに置いてある。


問題は安佐美が何を観せる気なのかと言うことか…
「な、なあ安佐美。ななな何を観るんだ」
余りに緊張してかんでしまった。そんな俺の心境を知ってか、安佐美はにぃっと笑い
「またリングでも観よっか」
「ヒッ!」
勘弁してくれ
「ウ・ソ♪今日観るのはスイートホームって言う映画よ」

俺はそのタイトルを聞いて
ほんわかした内容を勝手に想像して安心してしまった。

ホラー映画なのに

「じゃあ私、ビデオを隣の部屋から持ってくるからきよひこはその[デザート]でも食べて待ってて」
「ああ、わかったよ」
そのまま安佐美は隣の部屋へと消えていった。


―隣の部屋―

(うふふ♪まんまと引っかかったわね。今頃きよひこは
何も疑いもせずに幼グルトを食べてるわね、ふふ)
(っとニヤけてる場合じゃなかった。私も牛乳と肉のたっぷり入ったカレーを食べて、っと)

(よし完食!カレーと幼グルトの効果が出るのが大体
二時間後くらいだから…後は映画で時間潰しゃいいわよね…うふふ♪)

「きよひこ、お待たせー。さ、観よっ」



(さあ、見せてもらおうかしら 砂糖入り炉利ダノン幼グルトの性能とやらを!)
271名無しさん@ピンキー:2005/10/16(日) 03:48:00 ID:4uN/MDI3
懲りずに続けてますが
この続きは四日以上後になるかも


…誰も読んでないか('A`)
272名無しさん@ピンキー:2005/10/16(日) 03:54:33 ID:OxI+qEN+
いいじゃんI氏も作品もあぼーんで
273名無しさん@ピンキー:2005/10/16(日) 04:58:04 ID:IswjxOki
>>272
だからわざわざ言うなって
罰としてお前も幼女化決定な
274名無しさん@ピンキー:2005/10/16(日) 05:14:11 ID:f0OWz9M1
>273
みんなその罰が受けたくて言ってるんだよ。
俺にもひとつ頼むy
275名無しさん@ピンキー:2005/10/16(日) 10:13:32 ID:OxI+qEN+
こうしてまた一人職人が減ったとw
276名無しさん@ピンキー:2005/10/16(日) 11:07:43 ID:8F14KI5y
>>271
読んでますよ〜
GJ!これからの展開期待してまつ
277名無しさん@ピンキー:2005/10/16(日) 12:10:57 ID:2iOTtzSj
──若返り被害者、ついに100人を超える。

10月16日に突然9歳に若返り、車に引かれそうなった272=275氏を長野県警が保護したという出来事を皮切りにして、
全国各地で突然9歳に若返ってしまう奇妙な現象が多発し、世間を震え上がらせていた。

若返り被害者の全てに共通するのは、『2ちゃんねるエロパロ板の若返り成長SSスレを閲覧したことがある』という点であり、
これに対して該サイト管理人ひろゆき氏は、
「正確に言えば私はエロパロ板の管理人ではないが、あえてコメントするとすれば、
過疎板には往往にして人知を超えた悪魔が宿ることがある、ということだけだ」
と発言。警察では運営側に対し、エロパロ板の閉鎖を要求している。


俺はyahooのニュースで上の記事を読み、キッチンに立っているI氏の後ろ姿に目をやった。
──若返りスレのオフ会で筆頭コテハンのI氏と俺は出会った。
勝手な妄想で俺はI氏を男だと思っていたのだが、実際のIさんは女性だった。
東京理科大の院生でフレームレスの眼鏡を掛けた、知的そうな顔立ち。アウトレットは控え目で、清楚な雰囲気をかもしだしていた。

「Iというコテハンで、本名はイリヤと言います」

そう言うと俺田の中の人はすかさず、「の夏ですか」と反応した。
俺も同じことを連想してしまっていたが、彼女は平然と、
「入谷。入る、渓谷の谷。名字です」
と言う。おお、入谷ちゃん。イリヤ可愛いよイリヤ。
ていうか、こんな可愛いのに10月中旬にあんなSS書いたのかよイリヤ。

オフ会が終り、みんなの連絡先を交換した。
──俺はすぐにイリヤに連絡した。イリヤと会いたかった。俺はイリヤに惚れていた。
イリヤの書くSSにはまだ処女のような躊躇いがある。文体が固まってなくて粗削りだが、しかし表現に繊細さがある。
そしてそれらは完全にイリヤの姿とリンクしていた。
イリヤの文章を読む度に身悶えた。イリヤに会いたい。イリヤに会いたい。
俺は実際に(/ω\)という仕草をするイリヤを見て、思い出して、何度もオナニーした。

で、今はイリヤと付き合っている。
同棲し始めて2ヶ月ちょい。一番まったりしている時期だ。
そんなところにこんな事件だ。やれやれ、と思う。
ふいにイリヤが言う。
「たぶん…」

え?

「次は、私が9歳になると思う」

ああ、イリヤ。
ここはひどい世界だよ。

──みたいな妄想をしてみる。
278名無しさん@ピンキー:2005/10/16(日) 13:08:26 ID:hi51ZUbR
>>274-275
マジか
じゃあこのスレ幼女だらけになっちゃうじゃんw
279名無しさん@ピンキー:2005/10/16(日) 13:43:44 ID:EXqAjVE1
どうでもいいが、「アウトレット」は英語としても日本語としても「外観、外骨格、見た目」などの意味を持たない。
280名無しさん@ピンキー:2005/10/16(日) 20:02:14 ID:MW9skuSs
あれ? まだ幼女になっていないヤツがいるのか?
281名無しさん@ピンキー:2005/10/17(月) 14:59:05 ID:PAqGhIBn
私もそう思った
282名無しさん@ピンキー:2005/10/17(月) 17:28:32 ID:ftnS3bRJ
ところでみんな、幼女になってその甘い声で最初になんて言う?
自分は「おにいちゃん」かな。で、妹が帰ってきたら色々とからかって最後にネタばらし。
そして最後には幼女の姿で妹を言葉攻めするかも。
283名無しさん@ピンキー:2005/10/17(月) 23:29:11 ID:cL+y0x/h
>>282
アンタの心の中ちょっと妹の比重高すぎじゃない?

自分はシンデレになってみる
284名無しさん@ピンキー:2005/10/17(月) 23:59:02 ID:OmGIpqVv
ツンデレ幼女と聞いて浮かんだ若返りTS妄想。


「わたし、見た目は幼稚園児かもしれないけど、本当は18歳なんだからね!」
というエロゲを作り続けて逮捕される俺。

罰として『1ヶ月間幼女になって幼女の気持ちを知る刑』を受けることに。


私はある地方都市の貸しオフィス──エロゲ会社の入口に立っていた。
ここで私は様々な欲望を描いては換金し、挙げ句に逮捕されてしまった。
幼女の清らかで神秘的な精神をトレースし、その未成熟な肉体を表現し続けた私が、今では立派な幼女である。
──いっその事、殺してくれ、と思う。
私はただ幼女を書きたいだけで、幼女なんかになりたくないんだよ。

「あら。可愛い幼女」
はっとして顔を上げると、原画師の『珠々』が私を凝視している。
業界きっての鬼畜ロリ絵師の彼女は、本気で女子小学生を食う事で有名だ。

「ん? なに? 迷子になっちゃったのかな?」

彼女の猫撫で声を聞いて、私は全身に変な汗を掻いてしまう。
ぶんぶん、と首を横に振る。ツインテールが頬にぶつかるくらいに全否定。
しかし、その仕草は彼女のロリ魂を刺激しただけかもしれない。

「よし! 大丈夫! おねえさんに任せて頂戴!」
珠々は私をひょいっとお姫様だっこし、オフィスに拉致した。
ちょWWWWおまWWWWWWW、と思う間もなく懐かしくあり苦々しくもあるエロゲ部屋が目の前に広がる。

私が逮捕されたせいで発禁になったエロゲのポスターが悲しく旗めいている。
地獄ロリ絵師珠々渾身の狂気じみた可愛いさのロリキャラが私の良心をちくりと刺した。

オフィスの奥では社長がバトルフィールド2をプロジェクターに写して遊んでいる。
バイトのプログラマーがデフラグ画面を放心しながら眺めている。
珠々所蔵のロリ写真集が床に散らばっている。
私のパクリネタ帳であるところのアメリカ文学全集が土砂崩れを起こしている。

──ああ、私、帰ってきたんだ。

再び、発禁になったエロゲポスターを眺めていると、珠々がイチゴミルクを持って私の横に座りこんだ。

「この絵、可愛い?」

私は珠々からカップをもらいながら、まあね、と小さくうなずいた。

「へへ、ありがと。
でも……私、もっともっとうまく描きたいよ。君みたいな幼女をもっと可愛く描きたいよ……」

ふーん。
イチゴミルクを頂く。うん。おいしい。

「ねえ、スケッチしていい?」
「……いいよ」

──みたいな妄想
285名無しさん@ピンキー:2005/10/18(火) 21:17:46 ID:v/Q+m8Us
そこで女性版浦島太郎を思い付いた成長至上主義の俺が来ましたよ
286名無しさん@ピンキー:2005/10/19(水) 01:44:55 ID:NtTZX0aL
老婆になってどうする
287名無しさん@ピンキー:2005/10/19(水) 02:22:56 ID:Iv6/MvI9
幼女が玉手箱開けてムチムチになるんじゃね?
288名無しさん@ピンキー:2005/10/19(水) 23:25:30 ID:uSGUddGP
そ れ だ !
289名無しさん@ピンキー:2005/10/20(木) 14:55:37 ID:IO9xHH7s
幼女が玉手箱開けてキムチになる??
290名無しさん@ピンキー:2005/10/20(木) 16:39:31 ID:lraWnSXc
ニ ダ !
291名無しさん@ピンキー:2005/10/20(木) 20:36:20 ID:7oGKit6Q
>>287
それ、小野寺浩二の単行本であったな
292名無しさん@ピンキー:2005/10/21(金) 00:33:54 ID:IRvtG8J2
>>291
詳細キボン
293名無しさん@ピンキー:2005/10/21(金) 00:38:59 ID:IWFtV5pv
ここは良い意味でおバカなスレですね。
ショートのSS見て爆笑しちまったい。
294名無しさん@ピンキー:2005/10/21(金) 15:12:05 ID:mGSrDCVu
295名無しさん@ピンキー:2005/10/21(金) 15:45:26 ID:SdaY3U7B
「なぁ、俺田よ。まっ昼間っから教室でライトノベル読んで号泣するのはどうかと思うぜ?」
前回色々あったが結局仲直りした林が近づいてくる。うるせ、今それどころじゃねぇ。
「ぐしゅっ、ううっ、なんて可哀想な話なんだこの4巻は・・・これじゃヒロインがまるっきり救われねぇじゃないか・・・」
「ああもう聞けよ、話があんだよ」
「うるせーっ、お前にイリヤたんの何が判るんだよーっ!」
大体こいつは何で教室でカレー食ってるんだ。
「ああもう、兄さんの話をききなさいよぅ!」
と、そこに俺が先日幼女に変えて以来ずっと林にべったりのR‐4s、通称アルフォンスが俺の手から紙媒体の催涙兵器を奪い取る。
「うぉ、何すんだこの鎧娘っ!」
「うっさいわねこの×××、兄さんの邪魔するんじゃないわよ!」
全く、いつの間にやらすっかりツンデレに育ってしまって、一体どんな育て方したらこうなるんだか。
「毎日ゲーセンに連れてったらこうなった」
「まさか、あのタッチパネルの悪魔か」
「ああ、幾らつぎ込んでも足りねぇ」
ああ、難儀なモノに手を出してしまったようだな、かくいう俺も今月の財布がピーピーだ
「じゃあ帰りに対戦でもしてくか?」
「やだよ、お前負けが込むと大型ミサイル装備亜美真美で高飛びしかしないもん」
「仕方ないだろ、ブリッツ雪歩のL字穴掘りなんて俺の腕じゃかわせねーもん」
「兄さん達が何を言ってるのかわからないわ・・・」
閑話休題。
「で、結局話って何だよ」
「ん、いや・・・この前の電話の事」
「ああ、しーまサンの事か」
「バカっ、声がでけぇ!」
「何恥ずかしがってるんだよ」
「ああもう、これだから恥じらい皆無のバカップルは・・・で、それとなく聞き出してくれたか?」
「んにゃ、しーなサンもあんまり話してないらしい、元々口数少ない子らしいからさ」
「私がどうかした?」
と、そこにしーなサンが入ってくる。慌てまくる林、見てて面白い。
「あ、林くんもやっほー」
「や、やっほーっすしーなサンっ!」
さて、貴重な証人も来たことだ、話をすすめよう。
296名無しさん@ピンキー:2005/10/21(金) 16:13:21 ID:SdaY3U7B
「何かさ、しーなサン。林がしーまサンの事気になるんだって」
単刀直入に切り出してみる、すると林が盛大に食ってたカレーを吹き出した。
「ば、バカ何しやがる。俺のヨーグルトに入っちゃったじゃねぇか!」
「あはは、カレー味のヨーグルト。インドっぽいね」
「俺田っ、そんなストレートに言うんじゃないよっ!ほら、葉隠にも『恋は極力秘めるもの』って」
多分それは別の葉隠だと思う、完了しちゃう方の。
「畜生、これ以上内密に進めるのが無理だから俺が口火を切ってやればこの仕打ちか、林。お前が俺に与えるのは聖ガンジスの恵みなのか」
それはそれでいいような気もする。
「うーん、そろそろいいかな?」
俺たちの掛け合いが終わるまでアルフォンスとじゃれてたしーなサンが口を開く。
「結論から言うとね、しーまチャンも林くんの事気になってると思うんだ」
あ、林が倒れた。
「俺田っ、俺は今何秒寝てたっ!」
「約5秒、ついでに言うとしーなサンの発言も夢じゃないぞ」
「ほほほホントっすかしーなサンっ!」
「ちょっと林くん近いよぅ」
ぐいっ
「いいから落ち着け、なっ」
林をどうどうした所でしーなサンが続きを話し始める。
「んっとね、これはあくまで女の子としてのカンなんだけど、しーまチャン、あんな感じで無口だったからまともに男の子と話したのは始めてみたいだし、それに形はどうあれ優しくしてもらったから、刷り込みみたいな感じになってると思うの」
「『私お父さんと結婚するーっ』みたいなモノか」
違うような気もするが。
「それになんかしーまチャン、時々顔を赤くしてため息つくの。これって恋だよね、ね!」
しーなサンもいささか興奮気味のようだ、林に至っては幸福死寸前。お前等そんなにラブコメが珍しいか。
しかし何だ、実は両思いをくっつけるのはなかなかどうして至難の業である。
さて、どうしたものか。
297名無しさん@ピンキー:2005/10/21(金) 20:50:42 ID:tPBkLQM8
>>295
アイマスなのか連ザなのかどっちなんだそのゲームw
298名無しさん@ピンキー:2005/10/21(金) 21:17:22 ID:vs5MjVmK
激しくワロタ

続き期待してます!
……長らく保守してきた甲斐があったよ(/д`)ウワァァン
299名無しさん@ピンキー:2005/10/22(土) 02:24:57 ID:0olmyatm
APARないのに相変わらず面白すぎる
俺田の人もIの人もガンガレガンガレ
300名無しさん@ピンキー:2005/10/22(土) 21:01:27 ID:E+m924GC
【コンセプト】
若返り・成長エロに特化したエロゲ

【ストーリー】
ある日、突然呪われる主人公。
主人公は3人の巫女さんに除呪を依頼するが、なかなか難航する。そしてついには巫女さんたちも呪われてしまい……
──そんなハートフルなほのぼのラブコメ物語。

【キャラクタ】
●主人公 呪われている。

●巫女:水無 28歳
 ベテランの除霊師。
 しかし、今回ばかりはうまくいかず、1日に1歳ずつ若返ってしまうという呪いに掛る。
 強度の潔癖性+ツンデレ。胸が大きい。
●巫女:神無 12歳
 水無の弟子。見習い除霊師。がっつり呪われる。
 萌えなことをされると若返り、エロなことをされると成長してしまう。
 エロと萌えの狭間に挟まれる主人公を完全に脳殺する危険なロリ娘。
●巫女:文月 23歳
 凄腕の除霊師。きれいさっぱりと呪われる。
 水無と神無の年齢差の絶対値が彼女の年齢となる。故に主人公と共に神無の年齢操作に必死となる。

──朝が来た。
水無:26歳、神無:17歳

「……主人公。いいか? わかってるな?」
文月9歳が俺に鋭い視線を送る。9歳の文月は『文月』と言うより『ふみちゅきたん』である。
これほど素晴らしい幼さを見せてくれる女も珍しいと思う。
甘ったるくて脳髄がとろけそうなほどの良質なロリっぷり。
「絶対に神無にエロいことするなよ。絶対にするなよ!」

上島竜平の顔が頭に浮かんだ。
──神無はまだ眠っていた。水無にしがみつくようにして眠っていた。
17歳の神無はすでに大人の色気を放っていた。それなのに、心は小学生。
俺は横に腰を下ろし、膨らみたての胸に手を伸ばす。──薄青いパジャマの上からその柔らかい盛り上がりをやさしく揉んでいく。
起こさないように、やさしく、でも少しずつ激しく……

水無の身体が小さく揺れた。──水無がまた成長したのだ。
そしてふみちゅきたんは更にロリペドへと近付いていく。

【スタッフ】
企画:300
スプリクト:299
原画:298
声優:297、296、295、294

──もう、私たちには時間なんて無いのよ!

comng soon...
301名無しさん@ピンキー:2005/10/22(土) 21:15:08 ID:TWjS3zcg
>>300
いいよアイディアだよ、そのアイディア。だれか同人で作ってくれないかな。
個人的な趣向だけど、主人公も日に日に若返ってショタになるのはいかが?
302名無しさん@ピンキー:2005/10/22(土) 22:18:57 ID:VLhyBCKf
除呪に成功するには10日間連続で祈祷する必要がある。
祈祷には祈祷する女性のあの液も必要なので、今の9歳相当の文月には行なえない。
水無は一度失敗しているので自信を無くしてしまっている。
神無はまだそれだけの祈祷を行なう知識もあっちの知識もない。
従って、年齢操作か自信回復か知識獲得(と開発)がゲームクリアの条件となる。

なんていうのは如何?
303名無しさん@ピンキー:2005/10/22(土) 22:29:16 ID:TWjS3zcg
>>302
いい意見だけど、あんまり複雑にするよりストレートエロの方がいいかもしれない。
304名無しさん@ピンキー:2005/10/23(日) 00:17:52 ID:Hc6dMMqM
「巫女の体液が必要?体液って……?」
「血でも唾液でもなくて……。なんていうか、愛の液っていうか……」

いきなり何言ってんだ巫女8歳ふみちゅき。8歳の少しかすれたようなロリペド声で、愛液、だなんて。
──水無はずっと顔をうつ向かせている。除呪が失敗したのは、つまりこいつがエロ汁を用意しなかったせいだ。
…まあ、病的に潔癖な水無がオナニーなんてできるはずもないよな。
一方、神無は『愛液』を『愛知駅』と誤変換しているような顔を俺に向けている。
うんうん。そうだよね。愛液だなんて中年おっさん向け菅能小説の中にしか出てこない言葉だものね。

「……で、水無。その、なんていうか、あなたしかそれを調達できないわけで…」
と言いながらふみちゅきが水無の肩に手を乗せると、水無の身体がガクガクと震え始めた。
「水無……。私でよければ、手伝うし……」
「嫌!!!」

ばぁーん、と8歳を突き飛ばす26歳。
大人げ無さすぎ。

「嫌!嫌!嫌なの!!そういうこと、絶対嫌なの!
ふ、文月は変態過ぎる!不潔すぎる!そんなの、あんたが用意しなさいよ変態!!」

──可愛そうなふみちゅき。
深い森が見渡せる2階の渡り廊下で、ふみちゅきの捻挫したふくらはぎに軟膏を塗ってやる俺。
「くそう……あの女、神無以上に役に立たないよ……」
ふみちゅきは悔しそうにつぶやく。そこで俺は一つ案を思い付く。

「神無を、開発すればいい」
「だめだね」
一蹴された。

「エロいことしたら水無は成長する。そしたら私がさらに若返る。もう私はこれ以上幼くなれないよ……」
「萌えさせながら、は?」
「うーん、水無は猫耳メイド萌えだからね……」
──唐突だ。あまりに唐突な裏設定だ。で、あれば……
「ふみちゅき。お前、猫耳メイドになって、水 無 を 襲 え」

──ああ可愛そうなふみちゅき。
猫耳メイド萌えの水無を文月が襲う→水無は激しく萌えてしまう→どんどん若返る→愛液なんて出ないくらい若返る→
文月は20歳くらいになる→文月困る→文月はレズじゃないので濡れない。

俺、登場。

「ちょ、あ、あんたぁ……もしかしてこれを狙って……」
「いいから力抜けよ。初めてじゃないんだろ?」
「……一人じゃないのは、は、初めてだよ」

──ちっ。どいつもこいつも巫女巫女し過ぎている。
そう思いながら俺はどぎついピンク色をした文月のまんこに舌を這わせた。

────体験版終了
305名無しさん@ピンキー:2005/10/23(日) 00:34:04 ID:Hc6dMMqM

すいません間違えました。

後半の猫耳メイドコスプレエロは文脈通り『神無』と文月です。
すいませんでした。
306名無しさん@ピンキー:2005/10/23(日) 04:51:09 ID:jxW0/kKs
>>300
俺田の人、一人二役w
307名無しさん@ピンキー:2005/10/24(月) 10:52:08 ID:BNRtPuyV
>>296
「とりあえず、しーなサンの言いたいことはわかりました・・・でも、そんな天然ヒッキーなしーまサンをどうやって学校に引っ張りだして来るんです?」
明るいしーなサンにコンプレックスを持って育ったしーまサンはぶっちゃけ暗い。
いわゆるアヤナミ系という奴である。
「その点はご心配なく、それっ」
しーなサンが大きめのバッグに手を突っ込んで何かをひっぱりだす。
ヒョイ、幼女。
「・・・・・お姉ちゃん、無理矢理過ぎ」
しーまサンだった、胸にはちょっと形がおかしい銀のロザリオが掛けてある。
「こうなるかと思って連れてきちゃった」
まるでペットか何かのように言う。イヤ、普通に連れてこようよ。
「・・・しーまサン」
「な、何ですかっ。戦果を上げれなかった人に用はないですっ。それに、私は俺田くんが好きなんですから関わらないでくださいっ」
つ、ツンデレだぁっ!!!
ああもうどうしてこう新キャラはどいつもこいつもツンデレかなぁっ。
「お、俺田ぁっ、俺田ぁっ」
林も林で真に受けて号泣して俺にすがりついてきやがる。まったくいちいち魂が熱い奴め。
っていうかツンデレだ、そのぐらい気づかないとあの人に丸焼きにされるぞ。
「ま、とりあえずコレで林は素直すぎてへそ曲がりで」
「しーまチャンは非常に純度の高いツンデレだってことが明らかになったね」
「だ、誰がツンデレなのよぅ、お姉ちゃんっ」
「だ、誰がアフロ軍曹だ俺田っ」
しかしこれで当面の課題は明らかになった、林にはツン期に耐える鋼鉄の恋愛ハートが必要で、しーまサンは中間期から早急なデレ期への移行が鍵になるわけだ。
「でもどうします?見ての通り、一筋縄では行きそうにないですよ?」
「じゃあ、私が林くんを預かるから、俺田くんはしーまチャンをお願い」
瞬間、二人ともぶっ倒れる。
「な、何故?」
「うん、林くんにはおねーさんが恋愛ね頭からしっぽまでをしっかり教授するから、俺田くんはしーまチャンに、しーまチャンが俺田くんに重ねてたのは理想だったって事をわからせてあげるの」
「じゃあ、カッコ悪く振る舞えばいいんですね」
「ううん、いつも通りでいいよ」
軽くショックだ。
「初恋なんて恋に恋してるのが普通だよ、そこからの一歩は俺田くんに掛かってるんだから、ヨロシクね。林くんはこっち。いい?私の事は教官って呼ぶんだよ」
「は、はいっす教官っ!」
テキパキと事をすすめてしーなサンは林を連れて帰ってしまった。
「オイ、午後の授業は・・・」
「俺田くん、3年生は自由登校ですよ?」
「悪かったな、俺は補習だいっ」
まったく、前途多難である。
308名無しさん@ピンキー:2005/10/24(月) 21:42:45 ID:zrglkBZd
そこでマリオカートで稲妻アイテムを使うのが好きな俺が来たわけだが

俺田の人、乙
続き待ってますよ(;´д`)ツンデレハァハァ
309名無しさん@ピンキー:2005/10/24(月) 23:16:18 ID:doZL0Bcl
せめてタイトルに特定のキーワードを入れておいて欲しい……
スルーできないジャマイカ。
310『前世』『レズ』『日本刀』:2005/10/26(水) 00:30:05 ID:i3E8mrCb
『スルー』で思い付いた妄想を貼り付けて保守。

前世の彼女が私を追い掛けて現世に登場

当然、私には前世の記憶無い

ゆえに華麗にスルーする

前世の彼女の嫌がらせが始まる


「で、そんな電波女が家に来たのだが」

──女子高2限の休み時間。
私は携帯カメラで撮った電波女を友達に見せてやる。
えー、まじでー、こわー、とか言いながらみんなまじまじと見いる。
携帯の荒い画質でもよくわかるが、こいつはなかなかの美少女だった。
いかにも王族の血を引いているような自信に満ちた鋭い目つき。よくわからん民族衣装を着ているが、ダサくはない。
しなやかな指先、艶やかな髪の毛、すべすべの肌。悪くない。悪くはないが、私は女だ。
前世の私は男かもわからんが、今の私は女だ。
とても残念だと思う。というか、やめてくれと思う。
──もし、あなたが男性だったら、こう想像してほしい。
あなたの目の前に突然美男子がやって来て「前世から来たけどやらないか」って言われたら、
スルーするじゃん。 全力でスルーじゃん。 浮き世を振り切る勢いでスルーするじゃん。

ところが、私の前世の彼女は私を追い掛け続ける。
お昼休みにトランプしてるところに彼女が放送を入れてしまう。

「前世から来ました。
2年4組の中倉さんの元カノです。
中倉さんの前世は私のスレイヴなメイドさんでした。
と、同時にハードレズでした」

私は目の前のトランプの山に顔を埋める。死のう。
友達たちはメイドかー、レズかー、などと言いながらトランプを続投する。ちょ……おま………。

「私は中倉さんの虜でした。中倉さんの舌はいつも私の一番欲しいところを愛撫してくれました。
私たちは愛し合っていました。しかし、それを私の見合い相手は許せませんでした。
そして、彼の雇った呪術師によって中倉さんは呪い殺され、魂を2000年間封印されていたのです」

舌かー、くらってエロい舌してるもんねー、私の頭の上がトランプでいっぱいになっていく。
殺してくれ。そのまま殺してくれ。ていうか、あんた紀元前の人間かよ。

「私は若返りの術を使いながら、2000年を待ちました。
そして健やかに成長していく様を見守り続けました。
そして今、時が満ちたので、私は中倉さんとセックスします」

──すく。
私は立ち上がった。
机の脇に掛けてある日本刀を握り締めた。

────殺す。


みたいな妄想。
311名無しさん@ピンキー:2005/10/26(水) 00:42:37 ID:mgGOdObo
>>310
なんつーか、最後日本刀の扱いに吹いたw
312名無しさん@ピンキー:2005/10/27(木) 22:50:31 ID:IsFtQZO2
"スルー"からここまで妄想できた貴方は文句なしにノーベル賞レベルです
313『タモリ』『魔法遣い』『winny』:2005/10/27(木) 23:43:23 ID:xAYmpvQp
昔のタモリ倶楽部で、
『AカップからKカップまでの胸の女性達を並べて眺める』
という企画があった。

つまり、11人の女性が並んで立っている。
一番左に立っている人はAカップであり、その右隣にはBカップの女性が立ち、
その右隣にはCカップ、さらにその隣はDカップといった具合である。
それを眺めながら酒を飲む。

で、これが年齢であったらどうだろうか。
もちろん、ただ4〜30歳の女性を並べてもしょうがない。
やはり、同一人物の異なる年齢を並べなければつまらない。
同一人物をずらっと並べたい。
その年齢遍歴を酒のツマミにしたい。

──どうだ? 出来るか?」

と、バイトの魔法遣いに言ってみた。
するとツバの深い魔女帽をかぶった彼女はまるで何事も無いかのように、
「出来ますよ」
と言う。

「じゃ、やれ」
「どの娘でやります? 私のおすすめはラダトームの武器屋の次女なんですが」
「知らん。お前でいいや」
「『で』?……いや、なんでもないです」

可愛そうなバイト君。
でもバイト君は時給850円という契約からは逃げられない。

濁音の多い呪文の詠唱。そしてついに始まる年齢変異と分裂。

「これが4歳のあたしですが、……はい、あたしが5歳で、えー、
ちょいとまちなー、はい、6、7、8、9の私が出ましたよ」

たかが4秒ほどで6人のバイト君が並ぶ。生意気そうな幼女っぷりがたまらない。

「で、はい、10、えー、ち、ちょいとまちなー、12、14、15、16歳です」
「なぜ11、13を飛ばした?」
「二桁の素数はむずかしいのです。まあ、あとでなんとかしますけど。
はい18、20、21歳です。ここから先は私の未来になりますね。
22、24、25」

19人のバイト君が並ぶ。それぞれが意識を持っているのでがやがやうるさくなってきた。
25歳のバイト君はとりあえず一端分裂を止め、過去の自分たちに目をやった。
「はい。みんな静かに」
「冗談じゃないって。元に戻せ、私」
「戻すよ、すぐ戻すから。もうちょいまちなー」
「はぁ? 何? 金子勇と関係あんの? 分裂?」

──俺はとりあえず酒を飲む。
19人の、それぞれ年齢の違うバイト君をまったりと視姦する。
うん。悪くない。全然悪くない。酒がうまい。
そして俺は9歳のバイト君をそっと抱き寄せる。

すると、
「にゅ?」
と、9歳は可愛らしくも意味のわからない言葉を発したのだった。
保守
314名無しさん@ピンキー:2005/10/28(金) 00:15:52 ID:8qF95rVJ
ウイィ〜〜ン、キュワウウンン。電気自動車が止まった。そう、目的地である小学校へと着いたのだ。
小学校の校庭には似合わない迷彩色の軍用車両が校庭に列をなして駐車されていく。今日は学校は休みにしてある。
物事は滞ることなく進むハズだった・・・・少なくとも「彼女」が現れるまでは。

「あなた達、ここで何をしてるの!」
突然野太い女性の声が校庭に響き渡った。「母親」よりもドスの強い声に佐々木は思わず腰が抜けそうになった。
「あ、あなたは誰なんですか。第一ココは一般人は立ち入り禁止なんだぞ。」
自衛軍員が少し怯みながら反論する。しかし女性は脅しに屈せずなおも言う。
「ここは学校よ。あなたたちのような戦争野郎どもが来る場所じゃないの!それに何?一般人は立ち入り禁止って。
 私はここの校長よ!私を締め出そうって言うワケ? あん?」
女性がじりじりと詰め寄ってくる。気のせいか自衛軍員も後ずさりしているような気もする。
見るからにオバサンな体型なその女性。醜く横に太ったその姿は恐怖さへ醸し出す。くびれも無くだらしなく出たお腹。
そのお腹の反対側には異常に膨れ上がった尻と腰が融合してまるでボールのようだ。そのボールから、出来れば見たくない
ような足が伸びている。ヒドイ大根足の癖に生足と来た。誰もが目を覆いたくなるわけだ。
上の方もひどい。大きさこそ大きいが、これもまただらしなく垂れた乳が異様な威圧感を示している。最後の望みは顔なのだが
残念ながら、顔の方も脂肪と厚化粧で、これまた見れたものじゃない。
さっき女性は自分のことを小学校の校長と言っていたが、なるほどこれほどの体格を持った人なら、生徒指導はばっちりだろう。

自衛軍員から連絡を受けた佐々木が走ってやって来た。
「何の騒ぎですか?」
「見てのとおりです」
「プログラムは点検しましたし、第一そんなイベントは計画にありません」
「と、言いうと?」
「考えにくいですが、一人だけ影武者に置き換わっていない可能性があるのです」
「どうしますか、始末しますか?」
「いいえ、こちらで処理します」
「分かりました。身の危険を考え、傍につきます」
佐々木は、彼よりも二周りほど大きく見えるその「女性」に近づき交渉にあたった。
「私は政府からここに配属されたものです。分かりますか?」
「ええ、分かります。」
「詳しくは話せませんが、あなたはここを速やかに出て行かなければいけません。分かりますか?」
「ええ、ええ、とても良く分かりますとも。でも私は理由を聞いてはいない。だから納得できません」
「納得できなくても出て行ってもらいます」
「いいえ」
「どうしても出て行ってもらいます」
「いいえ」
「「いいえ」でも何でも、出て行ってもらいます」
「お断りします」
「それはコチラがお断りします。」
「ケッ 」
女は小さくそう呟くと、その巨体に似合わぬ速さで移動し、佐々木の首を掴み締め上げた。
「ああえあえおrじょprうぇrvjうぇあああああ」
佐々木は声にならぬ悲鳴を上げた。
315名無しさん@ピンキー:2005/10/28(金) 00:20:03 ID:8qF95rVJ

「さっさとぉ、出て行かないとぉ、どおなるかぁ、わかるわよねぇ」

女はそう脅すと手に込めた力をいっそう強めた。
「ああぁぁ・・・・・・・・・・」
佐々木は目を引ん剥き、ぱっくり開いた口から泡を吹き始めた。
ようやく気づいた自衛軍員が、遅すぎるタイミングで銃を構える。これじゃぁ威嚇もなにもあったもんじゃない。
自衛軍員は呪文のような言葉を唱え始めた。
「今すぐにその人を放しなさい。放さない場合にはあなたは国家の重要人物保護する法律の第XXX条により・・・・
・・・・・・・であるから、我々はあなたを逮捕またはそれと同等の事で処罰する事ができる。なお・・・・・・・・・」
すべての文を読み終わった隊員は、ポケットに紙をもぞもぞと収納し、凶悪な女にこう言い放った。

「つまりだ。我々は君を撃ち殺すことが出来るということだ!」
どうだ、と言わんばかりに胸を張る隊員に女は、その自身ありげな顔でこう言った。
「やれるもんならやってみなよ、私を殺したら全国の教え子が黙っちゃいねぇぜ。」
「それは我々をも恐れないということかっ!!!」
「そうだ。やってみなよ、国家の犬めが。」
「なにぃ!!」

一触即発な二人を尻目に、佐々木はポケットから金と銀のチューブのような物を取り出した。
そしてあさっての方向を向いている女の顔めがけて銃を発射した。
『バシュッ!!』
銃から発射された青白い光は女の醜い厚化粧に阻まれた顔に命中した。
「んっ!痛いったいわねぇ!!」
女は片手で持ち上げていた佐々木を頭もろとも地面に叩き付けた。
『ガクンッ』
佐々木の首から上は見事にに地面と衝突した。
(ああ自分ア死ぬえな;「bひあお あいrうぇ亜いたいえう)
もう何を考えているのかわからない。そんな混純とした意識の中、トリガーに手をかける。
『バシュッ!!』『バシュッ!!』『バシュッ!!』『バシュッ!!』『バシュッ!!』『バシュッ!!』
オートマチックで銃が連射される。
女は口論に夢中のようだ。
そんな女の体が細くなっていく。
でか尻とたぷんたぷんのお腹の融合体は見る見るうちに単体へと分離し、見るに絶えなかった極太足は細くかつ適度
に筋肉がついた美しい美脚へと姿を変える。
単体へと分離したお尻は適度に張りをもち、出っ張ったお腹はすっかり引っ込み、見る影も無いほどだ。
長時間にわった重力との戦いに負けて「奇乳」に成り果てていたその乳にも変化はやってきた。
乳首が上方へと移動し、しっかりと自己主張をし始めた。前へと突き出すように張って来たその乳を見ると、この乳が
さっきまで垂れていたことなんてまるで信じられないほどだ。
顔の厚化粧はビリビリと剥がれ、彼女のみずみずしい本来の肌が姿を現した。

手足の皮膚がすっかり若かった頃の張りを取り戻している頃には、彼女の着ていたケバケバしいほどの
ピンクの洋服はサイズこそ違うが、すっかり変身を遂げて何を着ても似合う彼女と合わせると、とても良く似合っていた。
316名無しさん@ピンキー:2005/10/28(金) 10:31:18 ID:wSIjj2fo
続きが気になる
317名無しさん@ピンキー:2005/10/29(土) 02:36:39 ID:dP4cp7xN
>>313
nyである理由がわからない件
318名無しさん@ピンキー:2005/10/29(土) 06:46:18 ID:dCARPmzF
たぶん、
情報(人間)のコピーと拡散ってのと、素数(RSA暗号の公開鍵?)ってのと、「まちなー」っていうセリフが
nyなのかな?
319名無しさん@ピンキー:2005/10/30(日) 13:35:04 ID:ferJyAp3
職人さんが来るまで執拗に保守。ついでにチラシの裏。

──長年の修行を経て、神聖な儀式を行って、師匠から頂いた大事な大事な世界にひとつの魔法珠……
を、駅のホームのベンチに忘れた。週刊アスキーと一緒に忘れてきた。
電車は私の地獄の底のような悲しみを路面の石ころの如く黙殺し、快調に走っている。
──私は隣に立っている師匠の脇腹をつついた。

「…なに?」
「……し、師匠…」
「どうしたの?」
「……駅に、忘れた」
「え? 週刊アスキー置いてきたの? 小池栄子が表紙の?」
「ち、ちが……。それもだけど、魔法珠……忘れました」
「ばか!!」
怒られた。
私、泣きそう。ていうか、もう頭がかぁーっとして涙が溢れてきた。

「あれまだ私読んでないのに! 瀬名秀明だけでも読みたかったのに!」
「えぐっ、ひぅっ……え?」
「逆に魔法珠なんてどうでもいいよ。ベースは通販で買ったやつだし。家に着いたらもう一個作ってあげるよ」
「……ご。ゴルァァァ!!!!」

──悲しみが全て怒りに変わった。
師匠を9歳にした。
そして首ねっこを猫のように掴んで、ロリ男専用車両に放り投げる。


ぼて。
男たちの真ん中に9歳の少女が放り投げられてくる。
だぼだぼの服を身に纏った9歳。魔女帽子の奥からには疑問符だらけの大きな瞳。幼女のくせに腰まで伸びた長い髪が艶やかでエロティックだ。
「……なんで? でし?」
立ち上がるとちょうど男たちの股間辺りに顔が来る。──私は遠くから見て、直感する。やばい。これはやばい。
次の瞬間には男たちの手が束になって師匠を襲っている。男たちに囲まれ、挟まれ、身体中を乱暴にまさぐられていく。
問答無用の集団痴漢。据えた臭いが漂い、男たちの性器が師匠の顔、背、髪の毛に擦り付けられていく。
さすがにやりすぎだと男たちも思ったが、師匠が可愛すぎて欲望が止まらない。
ついに割れ目に中指を這わせていた男がベルトをはずして……

──あ、やばい。これは痴漢じゃすまないな。
私は師匠を23歳に戻す。
しかし元々師匠はロリ顔だから男たちは全然萎えない。むしろその完璧な身体を前に行為が激しくなっていく。
潔癖症の師匠はすでに気を失って虚ろな目でされるがまま。
──やばい。さらにやばい。
なので80歳にする。以下略。連れて帰る。

──帰宅。
師匠を風呂に入れる。
そしたら師匠がぽつりと言う。
「…私、何か悪いことした?」

…忘れました。
320名無しさん@ピンキー:2005/10/30(日) 17:00:22 ID:d9w0xu6M
萌えjpその他板の若返り急成長がソコソコにいい感じで枚数伸びている。
h ttp://moe.homelinux.net/cache/res873533c3s1.html
321名無しさん@ピンキー:2005/10/31(月) 21:06:21 ID:lXNWzJt7
ある晩、オレは悪魔と契約した。
別に、魔法陣を描いたとか、生け贄を捧げたとかいうわけじゃない。
悪魔の方から勝手にやってきたのだ。
どうやら、オレは悪魔にとって契約に都合のいい人間だったらしい。
一人暮らしだとか、あまり人にはいえない嗜好の持ち主だとか。
悪魔との契約というと魂のやり取りという話になるが、実際には契約する人間との寿命の切り売りらしい。
ようは、願い事の内容によって、寿命が縮まるわけだ。
「世界征服」とか「大金持ち」とかいう大層な願い事をした日には、その瞬間に寿命が尽きてしまうというわけだ。
悪魔とのやり取りの結果、オレは10年分の寿命と引き替えに、若返りの力を手に入れた。
この若返る力というのは、人間の不老不死不老長寿に関わってくるだけに、そのままでは、オレの寿命の残り全てでも足りるものではないらしい。
そんなわけで、オレのこの能力にはいくつかの制限が設けられることになった。
まずこの力は1週間に1度、それも一度に1人しか使えない。
次に効果時間は1日・・・24時間。ただし、元の年齢に戻すのなら自由にできる。
そして、最後に、これが重要なことなのだが、対象はあくまで女性のみ。
そう、人には隠しているが、オレのぎりぎり上限がローティーン。理想をいえば一桁。
そんなわけで、オレは、女性を自分好みの年齢にできる力を手に入れたわけだが、1週間に1度しか使えないのだから、あまりふざけたこともできない。
といって、この能力を使って本格的に楽しむ前に、いくつか試しておいた方がいいと思うこともある。
翌日の夜、オレは、仕事帰りに、早速、この力を試してみることにした。

322名無しさん@ピンキー:2005/11/01(火) 19:00:29 ID:fV8MKgeX
オレが待ち伏せることにしたのは、人家も少なく夜になると人通りは減るが、ある方面に向かうには近道なため、時折女性も利用する・・・そんな通りだった。
待つこと、1時間半、人通りが少ないだけに、こちらの理想とするターゲットはなかなか通ってくれない・・・女性ではなかったり、男連れだったり。
今夜は諦めるか。
そう思いかけた頃、見るからに如何にも遊んでいますって感じな女子高生が、携帯片手に歩いてくるのが見えた。
夜遊びが日常茶飯事といったその外見・・・これなら、今夜一晩くらい、帰宅しなかったとしてもそれほど大騒ぎにはならないだろう。
とはいえ、年には念を入れ、オレは、女子高生が携帯を切るのを待った。
このまま話ながら通り過ぎてしまうかと思いかけた時、女子高生は携帯を畳むと、バッグにしまい込んだ。
他に通行人は見あたらない。
オレは、1通行人を装いながら、彼女とすれ違いざまに、その力を使ってみた。
数秒の間、何も起こらないかのように見えた。
後で思えばそれは服の内部に隠れてしまう程度のささやかの変化の期間だったのだろう。
5秒がたつかたたないかという時、彼女のスカート・・・膝上だったその丈が、膝を覆い隠し始める、
自分の異変に気づいたのか、女子高生の脚が止まった。
とその時には、スカートの裾は脹ら脛にまで達し、そのお尻から抜け落ちようとしていた。
そのスカートの上に、ベストとブラウスが覆い被さる。
脱げ落ちようとするスカートを抑えようとする手は既に袖の中に埋もれてしまっている。
今の彼女の肉体年齢は10歳くらいか。
しかし、若返りはまだ止まらない。
スカートは完全に地面の上に広がった布地となり、ブラウスの裾も道路に触れんばかりだ。
ブラウスの襟の中に埋もれそうになってしまっているその顔は、先ほどまでの何か勘違いしたかのようなケバイ化粧状態から、あどけない顔立ちに変わっていた。
自分の身体に起こっている異変に対する驚きの表情が、それによく似合う。
彼女はもう5歳以下・・・小学生以前の、「幼児」と呼ばれる年齢だ。
ブラウスの裾は、道路の上に広がりをみせ、その小さな顔は、鼻と口は襟の中に隠れてしまっている。
だが、彼女の若返りは止まらない。
不意に彼女の頭の位置が大きく下がった。
これは若返りのためだけじゃない。
着ていた・・・というか埋もれている衣服とバッグの重量を支えきれなくなって、ひっくり返ってしまったらしい。
もはや彼女の身体は全て衣服の中に埋まってしまい、その衣服の山がじたばたと揺れ動くことから、そこに何かがいることが伺い知れるだけだ。
その動きも次第に小さくそして緩慢になっていく。
そろそろいいかな。
幸いにも、まだ他の通行人は来そうにない。
オレは、路上の衣服の山の前に座ると、その中の手を差し込んだ。
柔らかく暖かな感触を指先が捉える。
323名無しさん@ピンキー:2005/11/01(火) 21:12:44 ID:fV8MKgeX
指先に力を入れると、ずしりとはいえなくても軽くはない手応え。
オレは、壊れモノでも扱うように、それを布地の中から引っ張り出した。
オレの手の中で、もぞもぞと動くそれの感触。
まず見えたのは、栗色がかった柔らかそうな髪・・・そして小さな顔がひょっこりと出てくる。
小さなまん丸な胴体とそこから伸びる、ぷにぷにっとした身近な手足。
布地の中から出てきたのは、1歳にはちょっと満たない赤ん坊・・・もちろん女の子・・・だった。
オレに引っ張り出されたその赤ん坊は、そのあどけない顔立ちに、驚きの表情を浮かべていた。
新しいオモチャを見せられた・・・とでもいうべき表情だ。
自分の身体に異変が起こったということは分かってはいても、具体的に何が起こったのか、彼女は分かっていないらしい。
無理もない。
自分の身体が若返るなんて、想像すらするわけもないだろう。
だけど、事態を把握していない今のうちに、全てをすませないと。
オレは、用意しておいた紙おむつとベビードレスを、茫然自失状態の彼女に着せてしまう。
もちろん、おむつなんて初めて使った上に急いでいるため、それほどきちんとは付けられたわけではないが、これで見た目は問題ない。
お着替えをすませると、今度は、先ほどまで彼女が来ていた制服等を、ベビードレスとおむつを入れていた袋に押し込む。
念のため、携帯の電源を切っておくことも忘れない。
赤ん坊を抱きかかえ、袋を持ったオレは、何食わぬ顔をして、如何にも愛娘を抱いての散歩中の父親の振りをしながら、帰宅の途についた。
もちろん、彼女を使ってのお楽しみはこれからだ。

324名無しさん@ピンキー:2005/11/01(火) 22:56:38 ID:8tn4+SaB
イイヨイイヨー
でも、もう少しまとめて投下してもらいたいな。
325名無しさん@ピンキー:2005/11/01(火) 23:19:24 ID:As/wNwnh
マジで萌え!!!!!
遊んでそうな女子高生が驚きながらみるみる制服に埋もれる
描写が目に浮かびましたよ!
俺がいつも女の子で想像してるイメージ通りの展開なので
マジで嬉しいっす!!
女を若返らせる、というマイナーな妄想ゆえ、今まで同志がいることすら
考えもしませんでしたが、ここにきて本当に良かったっす
書き手さんはかなり若返り妄想慣れしてると見受けましたので
今後の展開が楽しみで仕方ありません。
自分が赤ん坊に戻されたことに気づいた女子高生のリアクションとかも
楽しみですね、
それではこれからもがんばってください!続きを楽しみに待ってます!
326名無しさん@ピンキー:2005/11/02(水) 00:37:39 ID:mX3vVLtz
323=325
PCと携帯の使い分け乙。でも職人が増えるのはうれしいからがんばってくれ
327名無しさん@ピンキー:2005/11/02(水) 21:14:08 ID:UD5loVrc
アパートに帰るまでには、多少人通りのある道を通らなければならない。
オレは、歩くペースを落として、あくまで赤ん坊を連れての散歩中の父親を演じることにした。
そうこうしているうちに、多少なりとも自分が置かれている状態を把握したのだろう。
オレの腕の中で、彼女がぐずりはじめた。
「あぶぅ、あぶ・・・だぁ・・・あぶ」・・・あぶ?・・・あぶぶぶぅ!?」
可愛らしい声をあげながら、彼女は紅葉としかいいようのない小さな手を、口にあてた。
1歳未満の赤ん坊の口や舌の未発達な構造では、声を出すことはできても、まともにしゃべることなどできるはずもない。
「あぶう!あぶぶぶ!あぶ!だあ!だあ!」
自分の身体が赤ん坊になってしまったことまではまだ気づけないのだろう。
まともに話すことができないことに驚きながらも、彼女はオレの腕の中で小さく暴れ回る。
といっても、1歳に満たない小さな身体では、大した抵抗とはならない。
「ほらほら、もうすぐおうちにつくから、良い子にしてようね。」
半分はすれ違う通行人への演技、半分は自分の趣味として、彼女をあやすオレ。
アパートに着いたオレは、まず座布団の上に、まだ暴れ続けている彼女の身体をそっとおろした。
床におろされた自分の視点が異常に低いことに気づいたのだろう。
不意に彼女の表情がきょとんとしたものに変わる。
「へへ、いいモノを見せてあげようか。」
オレは、タンスの上から、鏡をおろすと、彼女の前に差し出してみせた。
姿見ほど大きくはないが、今の彼女を映しだすには十分すぎるサイズだ。
「あぶう?!」
驚きの声をあげながら、赤ん坊のものとは思えない驚愕の表情がその顔に浮かびあがる。
その小さな手がおそるおそる鏡へと伸びた。
ふっくらとした指先が、冷たい鏡の表面に触れる。
何も事情を知らない人間がみたら、赤ん坊が鏡で遊んでいるとしか思えない光景だが、この赤ん坊は本当はハイティーンの少女であることを知っているオレは、ゾクゾクとした興奮を味わっていた。
「あぶぶ?!」
驚き・・・というだけでは説明しきれない声があがり、彼女はその小さな身体を盛大にひっくり返した。
「どうだい、驚いたかな?今の君は、1歳にもなっていない赤ちゃんなんだよ。」
彼女を抱き上げながら、オレは事態を説明した。
「あぶ?」
オレの説明に、彼女は小さく首を傾げた。
自分の身体が赤ん坊になっているというこの状況をまだ完全には理解しきれてはいないらしい。
「さっきは急いでたから、おむつも服もいい加減に着せちゃったから、まずお着替えをしようか。」
328名無しさん@ピンキー:2005/11/02(水) 22:05:52 ID:riXAqAYm
ε(´д`)ハァァン続きが欲しい
329名無しさん@ピンキー:2005/11/02(水) 22:06:13 ID:TYVyb4Dc
GJ!ますます続きが気になる
330名無しさん@ピンキー:2005/11/03(木) 18:51:57 ID:a0rJ5RZz
元々、赤ん坊の服というのは、着せやすく脱がせやすいように作られている。
あっという間に、彼女は、紙オムツいっちょというセミヌード姿(?)を座布団の上に仰向けで晒すことになった。
「あ!あぶ?!」
先ほどの鏡と、服を脱がされた自分の身体を目の当たりにしたことで、ようやく彼女は、自分の身体が赤ん坊になっているという現実に気づき始めたようだったが、それは彼女の混乱に拍車をかけることになった。
すっかりちゃっちゃくなってしまった自分の身体を凝視してぴくりとも動こうとしない。
「さて、次はオムツだな。」
先ほどは急いであてただけに、まるで紙ナプキンでくるんだかのような酷い有様だ。
ここは、やはりCMとかででてくるようなハイハイをする赤ちゃんのように綺麗に可愛くあててあげたい。
テープに指をかけ、オムツを外そうとすると、自分が本格的に脱がされようとしていることに気づいたのか、彼女は激しくぐずり始めた。
「あぶう!あぶぶ!あー!だあだあ!」
もちろん、そんな抵抗など、オレにとっては何の障害にもならない。
むしろ、暴れた弾みで、彼女が怪我をしないようにと気遣いながら、紙オムツを外す。
正真正銘のヌードを晒すことになった彼女。
赤ん坊の身体になっているということが分かっていても、それはそれで恥ずかしいのだろう。
その小さな手で必死に自分の身体を隠そうとするモノの、そもそも手は、ろくに身体に届いてはいない。
ぽこっと膨らんだお腹、ぷにぷにとした短な手足、まん丸な顔にくりくりとした黒目がちの瞳。
どこからみても可愛い赤ちゃんそのものだが、その精神が、女子高生・・・それなりの自我とか理性をもった大人同然の女性であるというもう1つの真実がオレを興奮させる。
オレは、彼女の脚をつかむとゆっくり優しく、左右に開いた。
もちろん、彼女は抵抗しようとしたが、それは無駄であることはいうまでもない。
両脚の付け根のその部分、本来の姿なら、盛り上がった肉の表面に裂け目が走り、たわしを思わせるような陰毛が密集しているはずのその部分・・・だが、今は、そこを覆う茂みなどあろうはずもなく、またそこには筋や割れ目という性器の芽すら見いだすことさえ困難だった。
よく目をこらせば、辛うじて皺のような小さな線が1つ。
あまりにもささやかな、女であることの証明と主張。
ぞくぞくと背筋が震えることを覚えながら、オレは新しい紙オムツを取り出した。


331名無しさん@ピンキー:2005/11/03(木) 21:00:12 ID:a0rJ5RZz
オレの取り出した紙オムツに彼女の表情が引きつった。
全裸という恥辱から解放されるとはいえ、その代償がよりによって、オムツなのだから。
老人介護においてもこの存在がネックになっていることからしても、オムツがどれだけ、屈辱や羞恥をあおるものなのかが分かる。
だが、これこそ、オレは待ち望んでいたものだった。
保育士や保父さん、あるいは男性看護士など、その気になれば、小さな子供相手に世間の目を憚ることなく接することができる職業はそれなりにある。
だが、それではダメな自分をオレは知っている。
まだ精神的に未成熟で、羞恥心や屈辱を知らない屈託のない少女・・・それではオレの陵辱心は満足してくれない。
だが、今、それがかなおうとしているのだ。
激しく身体を動かして、迫りくる紙オムツとその恥辱から逃れようとする彼女だったが、赤ん坊の運動能力などたかが知れている。
なんとか寝返りをうとうとしたところを押さえつけると、座布団の上に敷いた紙オムツへと彼女を転がした。
コロン
という擬音が実際に目に見えそうな動きで、彼女のお尻が紙オムツの上に収まる。
こうなれば、まな板の上の鯉、紙オムツの上の赤ん坊。
ばたつかせる脚を優しく押さえつけながら、オレは、今度は丁寧に、紙オムツを止めていく。
まずテープを狩り止めした後、丁寧に、腰と脚のギャザーが捲れた部分を丁寧に直していく。
ギャザーが直ったところで、テープをはがし、オムツのはまり具合を確かめた後、改めて、テープをはめ直す。
座布団の上には、CMにでていてもおかしくない可愛いオムツ姿の赤ちゃんが仰向けになっていた。
本来ならば、オムツ交換が終わったばかりの赤ん坊は、不快感からの解放に恍惚状態になるか、逆に着替えという行為に対する嫌悪から泣きじゃくるものだが、今眼下にいるコは明らかに違う。
赤ちゃんという呼び名は顔が赤みがかっていることからという説もあるが、それを差し引いても彼女の顔は真っ赤になっていた。
それが何故なのか言うまでもあるまい。
「よおし、今度は何を着せようかな。」
赤ん坊とひとくくりにいうけれども、人間、誰もが少しずつ違う・・・似合うモノ似合わないものがあるように赤ん坊だって、似合う服と似合わない服がある。
レンタルで借りてきた赤ん坊用の服が、この部屋には山のように用意してあった。
「やっぱ、定番はこれかな?」
オレが引っ張り出したのは、ホルスタイン牛を模したベビードレスだった。
白地に黒のまだらのツートンカラー。もちろん、耳のついたフードに、鈴も着いている。
嫌がる彼女の抵抗を軽く払いのけて、さっさと着替えさせるオレ。
もっとも、興奮で、ついつい荒くなりそうな自分を抑えなければならなかったが。
数分後、座布団の上にちょこんとお座りしているのは、「モーモー」ちゃんという言葉がこれ以上ないほどしっくりくる可愛い赤ちゃんの姿。
変に笑ったりせず、むしろちょっと拗ね、ちょっと恥ずかしがっているかのようなその表情がたまらない。
332名無しさん@ピンキー:2005/11/03(木) 23:03:39 ID:WI3NdpXX
(・∀・)イイ!!
333名無しさん@ピンキー:2005/11/04(金) 18:47:29 ID:v4IQtLoV
続きを激しく希望!!
女の子を赤ん坊に戻しての陵辱は最高〜!
俺ならデジカメで裸やベビー服姿を撮影しまくりかな?
あと、この女子高生側の心理も小説化希望!
最初の若返りの時の女子高生の心の中のセリフと
鏡で自分の赤ん坊姿を見せられた時とかの心理描写もぜひ!!

334名無しさん@ピンキー:2005/11/04(金) 19:05:36 ID:BYlWxKQm
俺中年を二十代とか十代後半にすんのが好きなんだけどな
あかんぼとかに戻して何が楽しいかわかんないんだよな
335名無しさん@ピンキー:2005/11/04(金) 20:51:15 ID:pp1Ez3k9
>>334
あなたは獲得型萌えですね。
ちなみに自分も。

獲得>>十代後半〜二十歳前後に年齢変化
身体能力や立場、見た目などがいい状態

喪失>>上記以外。立場や見た目などが著しく悪い状態。赤ん坊や老人など。
336名無しさん@ピンキー:2005/11/04(金) 20:52:06 ID:zW9nx7IG
この後1時間弱ほど、夢のような時間が訪れた。
いや夢のようというのは正しい表現ではないだろう。
夢というのは、さてこれから本番というところで目が覚めてしまうものなのだから。
まずは、スタンダードとでもいうべき、パフスリーブのベビードレス各種にロンパース。
次は、最近流行(?)らしい、エプロンドレスタイプ。
わざわざカチューシャとかまでセットというのはオレも驚いた。
お次は、動物とかキャラクターを模したツナギ型というか着ぐるみ。
大人がすれば、コスプレというちょっと猥褻的なこの服装も、赤ん坊が相手なら、可愛いの一言で済んでしまう・・・どころか賛美すらされてしまうとことだ。
もちろん、着替えの間、彼女は散々抵抗しまくったけど、圧倒的な力の差があるこの状態では、その抵抗すら楽しい。
人差し指1本にすら勝てない非力さを楽しみながら、オレは次々と服を着替えさせていく。
もはや、似合う服を探すと言うより、ただ着替えさせること自体が目的ということがはっきりしたころ、流石にレンタルしてきた服も底をついた。
思う存分満喫した後、カメラがなかったことを今更ながらに後悔する。
万が一、オレのやったことが公になった場合、写真のような証拠物件が残ることを警戒したためなのだが、それも杞憂に終わったようだ。
よし、次回は、絶対にカメラを用意しよう。
現像とかすると、怪しまれるかも知れないから、デジカメだな。
容量さえあれば、ビデオカメラのように使えると言うし。
次回の構想を練ろうとしたところで大切なことを思い出した。
彼女の持っていたバッグだ。
女子高生である以上、そこには身分とか人間関係とかが記されたものも入っているはずだ。
そこから次の標的を探すもよし、あるいは、オレに疑いがかけられることがないように、そこには近づかないのもよし。
まず、引っ張り出したのは、携帯。
ここは情報の宝庫なのはいうまでもない。
電話帳や着信履歴をみてみれば、男女入り乱れてのリストがでることでること。
そのうち、女性らしき番号とメアドを片っ端から記録する。
次に、見つけたのは生徒手帳。
ふむふむ、この辺じゃある意味知れた私立高校か。
俗に言う、入学資格が、成績ではなく、入学金や授業料に関わるものというあーゆー世界のものだ。
へへ、これはいいものを見つけたぞ。
これなら、彼女の友人も彼女と同レベル・・・つまり、オレの事がばれる危険性が低いと言うことだ。
住所や家族構成とかにも目を通す。
ありゃ一人っ子で姉妹とかはいないのか。こりゃ残念。
姉妹逆転ネタは使えそうにない。
まあ、母娘逆転というのもありだけど。
そんな妄想に浸っている間に、いつのまにか彼女がオレの眼下から消え失せていた。
はっと気づけば、座布団の上はもぬけのから。
337名無しさん@ピンキー:2005/11/04(金) 20:53:50 ID:zW9nx7IG
とはいえ、狭い部屋に加え赤ん坊の機動力では移動範囲はたかが知れている。
彼女の姿は、トイレのドアの前にあった。
この部屋に来て既に1時間以上すぎているし、そもそも赤ん坊の身体の新陳代謝は速い。
もよおしてきたとしてもなんら不思議はない。
といっても、赤ん坊の身体ではドアを開けるどころか、ドアノブにすら手が届くはずもなかった。
オモチャの歩く縫いぐるみが壁際で不毛な全身運動を続けるかのように、ドアの前で、ひたすら手を伸ばそうとする彼女の姿。
もちろん、オレには、彼女をトイレに行かせるつもりなどない。
でなければ、なんでオムツをつけなおそうか。
ドアの前で藻掻き続ける彼女を軽々と抱き上げるオレ。
再び囚われの身になったことに気づき慌てふためく彼女だったが、ここは是非、それをやってもらわなければならない。
僅かに辛そうだった彼女の表情が、次第に、脂汗が浮かぶほどに苦痛に満ちたものに変わる。
彼女の小さな膀胱は既に破裂直前なのだろう。
そういえば、女性の方が尿道が短い分、堪えるのが辛いと聞いたことがある。
この年頃の身体でもそこまで差があるかは不明だけど。
「我慢してると身体に悪いよ。」
彼女に優しく(?)声をかけるオレ。
しかしそんなオレの好意(?)を黙殺するかのように彼女は苦痛の表情を崩そうとはしない。
「しょうがないなあ。尿毒症とかになったら困るし。」
彼女のためを思い(?)オレは思い切った手段にでた。
彼女のぽっこりとしたお腹に手を当てると、軽く圧してあげる。
オレとしては軽くのつもりだったけど、彼女にはそれで充分だったらしい。
1秒ほど、苦痛の表情が強まった後、それは恍惚に近いものへと変わった。
手と腕に伝わってくる小さな振動の感触。
そして数秒遅れて人肌のなま暖かさを覚える。
彼女の恍惚は10数秒ほど続き・・・そして、それが消えた後には、赤ん坊のものとは思えない、この年代の子には似つかない羞恥にまみれた表情がそれにとってかわった。
338名無しさん@ピンキー:2005/11/04(金) 20:58:26 ID:zW9nx7IG
えっと、実はこの後、いよいよお風呂タイムにするつもりだったのですが、なんとなく冗長になってしまいそうに気がしてきたので、ちょっとリクエストをとってみたいと思います。

1)お風呂ネタはなし。
2)アパートの部屋でのお風呂。
3)銭湯、もちろん男湯で。

他にも面白い展開のリクエストがあれば、次回は使わなくても以降、使える場所に使ってみたいとは思っていますが。
339名無しさん@ピンキー:2005/11/04(金) 21:19:09 ID:Xtin30xU
GJ!
やっぱり3ですね
340名無しさん@ピンキー:2005/11/04(金) 22:30:47 ID:BYlWxKQm
>>335
ああなるほどそういうことか!
でも自分は若さを奪ったり
今まで年増呼ばわりしてきた若い女より若返って
逆に年増呼ばわりしたりするような話が好きだから
特殊なのかな

漫画とかで若さを奪う描写はよくあるけど
若返っていく過程とか若返った体を若さを奪った相手にみせつけ辱める
描写とかが無い、ていうかみたい
341名無しさん@ピンキー:2005/11/04(金) 23:19:20 ID:kP/FrDME
>>338

赤ん坊になっても意識は大人のままってのは良いね
お風呂に関しては2を希望
342名無しさん@ピンキー:2005/11/05(土) 00:42:30 ID:AXk7J7zz
>>338
最高!
お風呂は3かな
小さな男の子に相手してもらったり・・
343名無しさん@ピンキー:2005/11/05(土) 11:57:31 ID:xko7oveK
>他にも面白い展開のリクエストがあれば・・・
いろんな女子高生、又はいろんな職業の女を標的にしてほしい
あと言葉での陵辱をもっと増やして欲しい。
俺は「喪失系」が好みなのでこの女子高生の場合
本人は後で元に戻れるということを知らない、というのであれば・・・
【身体的】・幼く変わり果てた乳房や乳首、乳輪、女性器を
      事細かに言葉で陵辱。
      スタイルに自信があった女ほどショックも倍増。 
     ・SEXによる快楽はもう当分の間は無理な事を説明、
      エッチ大好きな女ほどショックも倍増。  
【環境的】友人・恋人・家族の喪失を事細かに説明。
     「こんな姿を○○が見たらどう思うかな?」などと。
【立場】今、置かれている立場を淡々と説明。
    ・同級生よりも16〜17歳も年下になってしまった事。
    ・2004〜2005年生まれの赤ん坊と同じ立場という事。
    ・赤ん坊を産める身体から一気に赤ん坊に逆戻りした事。
    ・誰かに育児してもらわないと生きていけない身体だという事。
 
あと最後に「今日起こった事を誰にも喋らないと約束するなら
元に戻してやる、もし誰かに喋ったらその瞬間に君の身体は
自動的に生まれたてほやほやの赤ん坊に戻ってしまう」
などと口止めしとけば安全なのでもっとやりたい放題できる。
もしくは「君の友達で乳がデカくてカワイイ子を連れてきてくれ」
と恐喝しながら利用する手も有りかも。連鎖的にいろんな女子高生を
ゲット出来る。援交を装い「一回で30万円貰える」とか嘘つかせ部屋に
おびき寄せて、今度は裸のまま若返りの過程を鑑賞とか。
最後は「もし誰かに喋ったら・・」と決まりの脅し文句を言えば
おそらくセーフだろう。実際に被害に逢った女子高生から見れば主人公は
恐ろしい超能力者か魔術師にしか思えないだろうから・・・

長々と書いてしまってすみません。貴殿の小説マジで大好きなので
これからも頑張って下さい。


344名無しさん@ピンキー:2005/11/05(土) 15:26:12 ID:6fWgtzG5
>>343
ヒント:メール欄にsageと入れる
345名無しさん@ピンキー:2005/11/05(土) 15:41:43 ID:fgmg8XKc
悪魔の魔法の手違いで本当にしばらく戻れなくなるのもありかも
346名無しさん@ピンキー:2005/11/06(日) 22:04:22 ID:/pyuzzYW
『と、止まらないんです……』

というスレをUNIX板で発見してしまったがために、
──遊び半分で若返りの魔法を自分に掛けてみる女魔法遣い(29歳)

すごい、なんていうかすごい、本当に若返るんだなあ、と感動する(13歳)

ふと、魔法の解除方法を知らないことに気付く(9歳)


夜10時。
電話の向こうで幼い声が悲しげに言う。

「と、止まらないんです……」
「UNIXが?」
「そ、そうじゃなくて……」
「手淫が?」
「……しゅいん? なんですかそれ……、そうじゃなくて若返りが止まらないんですよ!!」

──え?
まじで?
……嘘だ。
嘘だろう。たぶん。
…でも本当かも。
しかし、29の女が手淫という言葉を知らないはずがないと思う。
…いや、普通知らないのかも。
俺には今ひとつ普通というのがよくわからない。
ここは素直に言葉の説明をしてみることにする。

「手淫ってのは、つまり、オナニーのことで、マスターベイシ……」
「せ ん せ い!」
「中指を男性器に模して……」
「ん な セ ク ハ ラ ど う で も い い っつーの!!」

と、受話器をぎゆーっと握り締めながら顔を真っ赤にして怒る
そんな若返り女魔法遣い(9歳)を幻視してしまいましたので保守カキコします。
ありがとうございました。
347AGE飛鳥:2005/11/07(月) 20:42:20 ID:RxsMVGWP
「へへ、いっぱい、でたねえ。」
満足感を味わいながら、オレは彼女の股間を、ぽんぽんと叩く。
先ほどまでとはちょっと異なる弾力感を持った紙オムツの感触。
羞恥のあまりか、彼女は既に抵抗する気配すら失っていた。
失禁が慢性化してしまった老人ですら、最初のうちはオムツにしてしまうことに抵抗を覚えるということだから、彼女の恥ずかしさは並大抵なものではないだろう。
だからこそ、オレは無理矢理彼女にさせてしまったのだが。
「さて、おしっこが済んだら、今度はお風呂にしようか。」
オレと彼女にとってはお風呂デビューというわけだ。
もちろん、赤ん坊用のボディソープやスポンジは用意済みだ。
と、そこで、オレはまだ帰宅したばかりで、湯船に湯を入れていないことを思い出した。
狭いアパートの狭い浴槽だけに、10分ほどで済むわけだが、ちょっと出鼻を挫かれた感じだ。
帰宅したすぐにお湯を入れれば良かったのだが、その時は興奮でそこまで頭が動いていなかった。
今から、お湯がたまるのを待つのもちょっと興ざめだな。
そう思いかけた時、あることが頭に浮かぶ。
それは近所の銭湯だった。
部屋に風呂はあるし、帰宅するまで夏は汗をかくし冬は湯冷めするしで、ほとんど使ったことはないのだが、場所だけは知っている。
この場合、あまり使ったことがないのは幸いだった。
これなら、オレが赤ん坊を連れて行っても、親子と言うことで変に思われることはないだろう。
早速、オレは準備に取りかかった。
俺自身は、洗面器とタオル、そして石鹸ぐらいしかいらないが、彼女はそうはいかない。
先ほどのボディソープとスポンジ、換えのオムツとか、小さなアヒルさんのオモチャ。
もちろん、外出用に彼女には着替えてもらった。
夜と言うことも考えて、長袖のベビードレス。フリルのたっぷりついた可愛らしいヤツだ。靴下も、ちょっと厚くて長目にものに履き替えさせる。
「さ、それじゃお風呂にいこうか。」
肩に荷物の入ったバッグをひっかけ、彼女を抱き上げると、オレは部屋を出た。
銭湯までの道のりは、住宅街と駅との中間ということもあって、夜だというのに人通りは多い。
だからといって、オレ達が怪しまれるようなことはない。
見た目は、父親と小さな赤ちゃんにしか見えないのだから。
多少、落ち着きを取り戻したのか、腕の中で、彼女がぐずり始めた、
まともに喋れないこともあって、いよいよ本格的に泣き始める。
「ほらほら良い子にして。」
彼女を軽く揺すりながら、オレはなだめるように話しかける。
「良い子にしてようね。」
彼女の耳元でそっと囁く。
「良い子にしてないとねえ・・・大きくなれないよ。ずっと赤ちゃんのままでいたい?」
オレのその一言で、彼女の泣き声がぴたりと止まった。
もちろん、何もしなくても後20時間ほどで彼女は元の年齢に戻れるはずなのだが、それを馬鹿正直に教える必要はなかった。
「よしよし、良い子良い子。さ、お風呂についたよ。キレイキレイしようね。」
彼女を抱いたまま、オレは男湯の暖簾をくぐった。

348AGE飛鳥:2005/11/08(火) 18:39:29 ID:2kCLMZso
男湯の文字に、彼女の顔が小さく引きつったのが分かる。
しかし、先ほどの脅しが効いているのか、暴れようとはしない。
夜もそれなりに更けてきてはいるが、銭湯はそこそこ人が入っているようだ。
よしよし、あまり混雑しているのも困るけど、誰もいないんじゃつまらないからな。
「えっと・・・この子なんだけど、子供料金でいいの?」
「赤ちゃんならただでいいよ。」
番台のおばちゃんとそんな会話を交わしながら料金を払うと、俺は脱衣場へと入った。
脱衣場に着替え中の男性が5,6人。
この銭湯では赤ん坊連れは珍しいのか、一瞬、視線が集中することに気づく。
オレの腕の中で、赤ん坊がぎゅっと袖を掴む。
今から自分がどうなるのか、実感したのか。
だからといって、今更やめてあげるつもりなど毛頭ない。
空いているソファの上に彼女を寝かせると、素早く服を脱ぎ終えタオルを腰にまく。続いて、彼女の番だ。
部屋で何度もお着替えを済ませただけに、脱がせることももう手慣れたものだ。
あっという間に、彼女は、ベビードレスとオムツを脱がされ、全裸にされてしまう。
「さ、お風呂に入ろうね。」
片手に洗面器とタオルと石鹸、そしてもう片手で彼女を抱き上げると、オレは風呂へと向かった。
自分の全裸を、男性の目にさらすことに耐えきれないのだろう・・・それが赤ん坊の身体としても・・・いや、赤ん坊のものだからか・・・彼女は、オレの首に抱きつくようにして、顔を押しつけてきた。
ふふ、本当に恥ずかしい目に遭うのはこれからなんだよ。
風呂場には、10人ほど入っていた。
うち数人が身体を洗っている。
洗面器をおろし、空いている場所に適当に腰を下ろすと、脚の上に彼女を座らせた。
正面の壁に据え付けられた鏡に映る、男性とそこに抱っこされている赤ん坊の姿。
その赤ん坊の表情が、羞恥と驚きが入り交じったものに変わったかと思うと、赤ん坊は慌てて、そっぽを向いた。
「さあ、お湯をかけるからね。」
赤ん坊の敏感な肌を考慮して、お湯の温度をやや低めにしたところで、シャワーのコックを捻る。
指先で、ちょっとぬるめなことを確認すると、彼女の身体にふりかけた。
お湯こそゆるめだったが、赤ん坊の肌にはシャワーの感触そのものに敏感だったらしい。
痛いのかくすぐったいのか、赤ん坊がオレの脚の上で小さく身体を捩る。
「はいはい。今度は頭を洗うからお目々をつぶってね。」
オレの声に、赤ん坊が慌てて目をつぶる様が鏡に映る。
349名無しさん@ピンキー:2005/11/09(水) 17:24:09 ID:OFlZ1mYA
ギャルの女子高生だと男湯入っても平気そう。
真面目なキャリアウーマンとかなら落差があるような気がするが。
350AGE飛鳥:2005/11/09(水) 21:18:36 ID:sZXvyodT
髪を洗い終えたら、今度は身体の番だ。
オレはボディソープをスポンジにたっぷりと染みこませると、彼女を洗い始める。
やはり、敏感肌らしく、やたらくすぐったがって、暴れ回る彼女。
もっとも、この場合、それが可愛らしくて面白いのだから、特に脅してやめさせる必要もない。
ないも同然の首、ぷにぷにした腕、平らと言うより1つの丸みといった方がいい胸、ぽこっと膨らんだお腹、ちっちゃなお尻、腕同様ぷにぷにした脚・・・と洗い終わった後、やはりアソコも洗っておいた方がいいなと思いつく・・・というか思わない方が変だ。
元々、赤ん坊の体型では、脚を閉じっぱなしにしておくことなどできない。
その両脚の付け根へとスポンジをあてる。
それまでくすぐったがっていた彼女の動きが突然止まり、その視線がスポンジとそれが当てられている部分へと向けられた。
「赤ちゃんはねえ、デリケートだから、体中全部きれいにしないとね。特にここはオシッコするばしょだから、特にきれいにしないと。」
わざとらしく、大きめの声でそう宣言すると、オレは、彼女の股間でスポンジを小刻みに動かし始めた。
もちろん、赤ん坊が性的快感を覚えるはずもないのだが、スポンジで擦られることからくる快感そのものは存在する。
小さく身もだえする彼女。
もちろん、洗いすぎると、それはそれで身体に悪いから、適当なところでやめてあげるつもりだ。
と、小さな頭が、脇から覗き込んでいることに気づいた。
手を止め、視線を向けると、そこには小学校1年生か、あるいはその1つ前くらいの男の子の姿があった。
「ねー、赤ちゃん洗ってるのお?」
好奇心むき出しって感じで聞いてくる男の子。
最近は一人っ子も多いと言うし、赤ん坊は見たことあっても、お風呂とかは入れているのは初めてというのかもしれない。
「うん、そうだよ。赤ちゃんはね。肌がデリケートだから、毎日きれいにしてあげないとね。」
男の子へというより、赤ん坊本人に言い聞かせるように応えるオレ。
「あのね。こんど僕のお母さん、赤ちゃん生むんだ。僕お兄ちゃんになるんだ。けど、まだ弟なのか妹なのか、分からないんだけど。」
「へえ、そうなのか。この赤ちゃんはね。女の子なんだよ。」
そういうと、オレは、彼女の身体を持ち上げ、男の子の前へと差し出して見せた。
まだ多少の泡は残っているが、全裸といって問題ない。
「わあぁ・・・本当だ。オチン○ンがないよ!」
流石に、母親とかを覗けば、女性(女の子も含めた意味で)のこの部分を見たことなどないだけに、興味津々といった面持ちで、じっと彼女の股間を見つめる男の子。
もっとも、彼女にしてみれば、こんな子供に、裸を見られていることへの羞恥心と屈辱にたまったもんではないだろう。
だが、それこそオレが期待していることだけど。
351名無しさん@ピンキー:2005/11/10(木) 00:32:28 ID:je4Sem5O
AGE飛鳥さんいつも楽しませていただいてます。
男湯編すごく萌えです。ところで
女子高生の彼氏や同級生の男たちが男湯にいる、という
展開はいかがっすか?
あと次回は巨乳・爆乳が自慢の女子高生を赤ん坊に戻す展開を
激しく希望!!!
でわでわこれからも頑張ってくださいね〜
352名無しさん@ピンキー:2005/11/10(木) 00:43:31 ID:je4Sem5O
またまた次回のリク
次回は爆乳女子高生が裸で若返っていく過程を希望
乳房やお尻が若返っていく変化を見てみたいです。
353AGE飛鳥:2005/11/10(木) 21:28:00 ID:a05weH7I
「そうだ。この赤ちゃん、ちょっと抱っこしてみるかい?」
「え、いいの?」
男の子の目が期待に輝く。
これまで一人っ子だったということは、赤ん坊を抱っこした経験などまずないということになる。
まもなく弟か妹が生まれるということが、赤ん坊に対する興味や積極性を更に高くしていることだろう。
「じゃあ、立ったままでとちょっと危ないからね。そこに座って。」
言われるがままに、そばの椅子を引き寄せ、腰を下ろす男の子。
「もう少し足を開いた方がいいかな。うん、そんな感じ・・・じゃあ抱っこさせるから、ちゃんと抱っこしてね。」
オレは手の中で、彼女の向きを変えると、男の子の膝の上に、赤ん坊の身体をおろした。
男の子の両手が伸びて、赤ん坊の身体を支えるのを確認すると、オレは新潮に手を離した。
「わあぁ・・・」
感嘆の声を漏らす男の子。
数歳年下の幼児と遊んだことはあっても、赤ん坊とこういう接触をしたことは初めてなのはまず間違いない。
もはや、一種のカルチャーショックといっても差し支えないだろう。
もっとも、抱かれている赤ん坊はしかめっ面だ。
なにせ経験のない男の子だけに、その抱き方は決して心地良い物ではないだろうし、本来自分より年下の子供に、赤ん坊扱いされるということ自体、我慢ならないことなのだろうから。
「おっと、そろそろ赤ちゃんを返してね。いつまでもお風呂にいると、のぼせちゃうから。」
「うん、ありがとう。」
オレが赤ん坊を抱き上げると、男の子は嬉しそうに湯船へと駆けていった。
オレは、彼女を抱いたまま、温めの湯船を探して、数分ほどお湯に浸かった。
床に足が着かない状態で、水中にいるというのはかなり落ち着かないらしく、彼女はオレがお湯からでるまで、やたら怯えているようだった。
元々、カラスの行水なオレには、それで充分だったので、お湯からあがると、さっさと脱衣場に戻る。
自分の身体をさっと拭いた後、まず彼女の着替えに取りかかった。
丁寧に身体を拭いてあげた後、新しい紙オムツをあてる。
既にあきらめたのか、おとなしくオムツをあてられていた彼女が、不意に顔を背けた。
何があったのかと、その反対側を向けば、そこには高校生らしき男子が数人・・・
さては、彼女の同級生か、はたまたセフレか。
彼らの出現にオレの中に、ちょっとしたイタズラ心がわき上がった。


354AGE飛鳥:2005/11/10(木) 21:45:00 ID:a05weH7I
彼らのうち1人が、オレのそばによってくるのを見計らって、声をかけた。
「あ、ごめん、ちょっと電話する間、このコのことみててくれるかな。泣いたりはしないと思うけど、床に落ちたりすると危ないからさ。」
「あ、いいすよ。」
快く引き受けてくれた彼は、赤ん坊の隣のソファに腰を下ろした。
オレは、携帯をとりだすと、さももっともらしくボタンをおし、それっぽい会話をしている演技を始める。
そばに赤ん坊がいると、特に理由がなくてもかまってあげたくなるのが、人間心理というモノだ。
オレが声をかけた男子高生も、じっと顔を覗き込んだり、指を握らせてみたり、頭を撫でてみたりと、彼女を相手に遊び始めている。
まさか、この赤ん坊が本当は女子高生、それも自分の知り合いだとは思ってもみないだろう。
知人と出会い、さらに赤ん坊扱いされることに耐えきれないのか、彼女はひたすら顔を背けていたが、彼にしてみれば、それもまた可愛いらしく、なにやらこうやらしながら、声をかけたりしていた。
いい加減、演技を続けるのも無理がでそうだったので、オレは携帯を切ると赤ん坊のところへと戻った。
「いや、すみませんでした。」
「あ、別にいいっすよ。」
「ほら、お兄ちゃんに、遊んでくれてありがとうって。」
オレは、抱き上げた彼女の顔を、男子の方へと向けさせた。
「じゃあね。ばいば〜い」
わざとらしく手を振る男子高生。
「ほら、お兄ちゃん、ばいばいって。」
オレは無理矢理彼女の手を掴むと、左右に振らせた。
ベビードレスへと着替えを済ませると、オレは彼女を抱いて銭湯を後にした。
周囲に人通りがなくなったことを確かめると、彼女へと話しかける。
「う〜ん、今日はちょっと赤ちゃんらしくなかったねえ・・・もう少し
赤ちゃんらしくできるまで、しばらくそのままでいてもらおうか。」
オレの言葉に彼女の顔が泣き出しそうになった。
355名無しさん@ピンキー:2005/11/11(金) 00:04:03 ID:aTDuFxWK
獲得がよみたい
356名無しさん@ピンキー:2005/11/11(金) 00:21:03 ID:v8TpskVk
同じく
357名無しさん@ピンキー:2005/11/11(金) 01:49:51 ID:okTw5tzn
美味い料理も毎日同じのだされると飽きるからな

たまにはカレーが食いたいね
358名無しさん@ピンキー:2005/11/11(金) 10:56:53 ID:1PYX/cy6
>>352
単に風船が縮んだり大きくなったりするような話は自分は妻欄と思う。
やっぱ外見と中身のギャップが大きくなるのがいい。

359名無しさん@ピンキー:2005/11/11(金) 17:05:53 ID:S9OCRxRW
>>354
GJ!
360AGE飛鳥:2005/11/11(金) 18:32:26 ID:PEmaEcag
まあ、明日の夜には勝手に元にもどるはずなんだけどね。
もっとも、脅しをかけておいた方が、後でオレのことをバラすなんてことを思わなくなるだろうしね。
う〜ん、けど、今回はこの辺でやめておこうか。
オレが手にした力がどの程度のものか確かめるのが一番の目的だったし、それに本格的に楽しむとしたら、もっと色んなモノを揃えておきたいしな。
まあ、試験的な意味では、今回の成果は充分だろう。
アパートに1度戻ると、彼女の衣服や荷物を持ち、彼女を抱いて外に出た。
彼女を赤ん坊にしたあの通り。 時間が経った分、人通りは全くなくなっていた。
オレは、荷物を下ろすと、彼女に対し説き伏せるように、話しかけた。
「いいかい。今夜のこと、間違っても人に話そうなんて思うなよ。まあ、人に話してもまず信じてもらえないだろうけどさ。
君の住所とか個人情報のほとんどをオレは知っているんだ。もし、このことがばれたと分かったら、今度は赤ん坊じゃすまないぞ。生まれたての0歳児・・・いや、胎児にまで戻してやろうか?
それとも逆によぼよぼしわくちゃの婆さんにしてやろうか?」
口調こそ穏やかだったが、これは脅し以外の何モノでもない。まあ、オレの力は若返り限定で、歳をとらせることはできないんだけど、これぐらいのはったりは不可欠だ。
しかし、効果は充分だった。
彼女のオレの腕の中で、顔を引きつらせ、顔色を青く変えていた。
「分かったかい?」
頭がもげてしまいそうなほど、激しく縦に振る彼女。
「よし、じゃあ、今夜はこれくらいにしといてやる。今から1時間ほどすると、元に戻れるようにしてやるから、それまで、ここでじっとおとなしくしてるんだぞ。携帯のメールで連絡をとろうとか、下手になんかしようとしたら、もう元には戻れないからな。」
オレは、荷物の上に彼女をおろすと、その場を後にした。
という振りをした。
横道にはいると、そこから彼女の様子を伺う。
赤ん坊の手じゃ、携帯を使うどころか、あのバッグを開くことだってかなり困難だろうけど、一応念のため。
落ち着かない様子で、バッグの上に座り続ける彼女。
当然、近くには時計などないから、時間がどれくらい経ったか分かるはずもないだろう。
ちょっと早いかもしれないけど、ま、いいか。
オレは、彼女の年齢を元に戻してやることにした。
力の効果時間は24時間という事になっているが、途中で元に戻ることができるかも、確かめておきたいことの1つだったし。
バッグの上の赤ん坊が、僅かに膨らんだ・・・と思うと、たちまち成長が始まった。
若返りの時は、服に隠れてしまってはっきりしなかったが、今度は、服の方が小さくなってしまうわけだから、成長の具合は一目瞭然だ。
赤ん坊はたちまち幼児になり、小学生くらいになる。
自分が成長していることに気づいた彼女は、着ている衣服も、きつすぎ状態なことにも気づく。
慌てて、服を脱ぎ始める彼女。
際どいところでベビードレスは脱ぎ終えたが、その時には紙オムツが食いこみ状態だった。
どうにか、紙オムツを脱いだときには、彼女は中学生くらいになっていた。
かすかに膨らんだように見える胸、細いだけの手足と腰。
うんうん、これくらいの年齢というのも、まあ楽しめるよね。
そのうち機会があったら、この年齢も試してみよう。
そして、彼女の年齢は本来の女子高生のものにと戻る。
当然ながら、今の彼女は全裸だが、オレは、今の彼女の身体には興味はない。
年齢が元に戻ったことを確かめると、オレはその場を今度こそ後にした。
慌てて、衣服を身につける彼女を尻目に。
361AGE飛鳥:2005/11/11(金) 20:26:46 ID:PEmaEcag
1週間に1度しか使えない若返りの力だが、プラス思考でいけば、使う対象の下調べや若返らせた後の準備のための時間ともいえる。
この前、試しに女子高生を赤ん坊にしてみたのは、かなり有意義だった。
まず、なんといってもカメラは必需品だ。それと、オレのこの力が世間にしれないよう充分に注意しなければならない。
あの女子高生が騒いだとしても、おそらく誰も信じてはくれないだろうが、オレが誰かを若返らせている現場を人に見られたら、あるいは監視カメラ等に映されていたとしたら。
次にこの力を使う時のために、用意しておくことは色々考えられた。
さて、まずは次に若返らせるのは誰にしようか・・・
この前のように、通りすがりの誰か・・・というのもちょっとつまらない。
どうせ若返らせるなら、もう少し年上・・・20歳以上・・・それも20代後半から30代くらいがいいだろうか・・・
この年齢になると、自分が大人であるという自意識や自我がはっきりしているだけに、子供にされた時の衝撃は大きいだろう。
それこそオレが望んでいる展開なわけだし。
けど、水商売や風俗絡みの女性でこの力を使うのも危ないな。
できれば、周囲に他には誰もいない状況というのが望ましいわけだし。
出張ヘルスでも使ってみようか・・・でも、オレが望むような女性がくるという保証もないし・・・
その日は考えがまとまらず、翌日も仕事中にも関わらず上の空状態で考えていると、オレの直接の上司である松島主任が目にとまった。
松島祐子29歳、独身。
会社ではいわゆる出来る女で通っている。
実際、うだつの上がらないオレは何につけ主任の叱責を喰らってばかりいる。
悔しいが、仕事は出来るし、オレのミスは全てフォローしてもらっているので、飲み屋で同期の連中相手に愚痴をこぼす以上のことはできないでいた。
彼女を子供にしたら・・・
問題は、どこで彼女を若返らせるかということだ。
飲みに誘うというのも1つの手だが、二人っきりになるのも難しそうだ。そもそも断られたらそれまでだし・・・
けど、主任、本当に仕事が恋人って感じだよなあ・・・残業しない日はみたことないし、営業まわりからの直帰を除けば、オレより先に帰ったこともない。
この前も、花金だというのに、1人会社に残って・・・ん、会社に1人・・・
よし、主任1人という絶好の機会があるじゃないか。
じゃあ、次は何歳に若返らそうかな。
赤ん坊・・・というのもいいけど、この前の女子高生で色々楽しんだから、今度は違う年齢がいいな。
おっと、その前に主任のこと、もう少し分かる範囲で調べておこう。
カメラとか揃えるものも色々あるし・・・
かくして、翌週の金曜日。決行の日は来た。
362名無しさん@ピンキー:2005/11/11(金) 22:24:01 ID:1PYX/cy6
おおお!リクエストに答えてくれてdクス!
363AGE飛鳥:2005/11/12(土) 06:59:06 ID:01BzxED7
下調べや準備には思ったより時間がかかってしまった。
準備中に他のアイディアを思いついたり、実行を移すために他に必要なものがでてきたり。
何度かリハーサルを繰り返し問題点を解決し、最後の木曜日の夜は完徹になってしまった。
眠たい自分を奮い立たせて・・・というか、これからやることを考えれば自然と眠気も吹っ飛ぶ・・・オレは職場へと向かった。
いつもと変わらない1日がすぎさろうとし、時間は8時をまわる。
「あれ?キミも残業?」
同僚の誘いも断って、オレは会社で残業の振りをしていた。
もちろん、この時間になると、ここには主任とオレの二人っきりだ。
「はい、月曜朝イチで使いたい資料まとめようと思って。」
「ふうん、これからもその調子で頼むよ。」
これから、自分の身に降りかかる災いを知るはずもなく、暢気にハッパをかける主任。
オレは、ちらちらと時計をみながら、タイミングをはかっていた。
まだ他の課に社員が残っている可能性もあるし、といって、あまり遅くなってしまうのも困る。
廊下をかけていく足音が響いた。
花金のお約束。待ち合わせがあるのに、急に残業が入ったってヤツだな。
そろそろ頃合いか。
今日の主任の服装は、タイトなボルドーレッドのスーツ。大きめの襟のシャツに、黒のストッキングが色っぽさのある大人の雰囲気だ。
うんうん、これから若返らせることを考えると、その前が大人っぽい方が面白いぞ。
オレは、主任が資料に目を向けていることを確かめると、力を使った。
しばらくは何も起こったようにはみえない。まあ、これは仕方ないだろう。20代のうちは、それほど体型が変わるはずはないのだから、
だが、もうしばらく待つと・・・
「きゃあ!」
絹を引き裂くような女性・・・女性と言うにはちょっと幼いか?・・・の悲鳴。
主任の机の向こうには、大きく口を開いた中学生くらいの少女の姿があった。
しかも、身体は更に小さくなっていく。
頭の高さが次第に低くなっていき、ついに肩が机の下に隠れて、どうにか頭だけが覗いて状態になる。
「わ、わわ、どうなってるの?!」
ちょっと耳障りな甲高い、発音も不明瞭な声が響いた。
「え・・・どうしたんですか。主任?・・・わ?!」
オレはわざとらしく驚いた振りをした。
若返らせる力をオレが持っていることを秘密にしておくには、若返った姿に、オレも驚いてみせるのが一番だ。
「・・・えっと、君は誰かな?」
机に座っている少女が主任であることを承知の上で、演技を続けるオレ。
「・・・なに言ってるの?自分の上司のことも忘れたっていうの?!」
「上司・・・え、それじゃ松島主任なんですか・・・」
「何当たり前のこと言ってるの・・・って、あれ・・・この声?」
女子高生のとき同様、自分の身体に異変が起こったことは気づいても、若返っているということまでは気づいていなかったらしい、
とはいえ、散々叫んだ事で声がいつもの自分・・・大人の女性のものでないことには気づいたようだ。
「本当に、松島主任なんですよね・・・」
「そう・・・といいたいんだけど・・・あたし、一体・・・」
「その主任・・・自分の身体を見てみた方がいいですよ・・・」
「自分の身体?・・・」
少女を自分見下ろした。
うつむいているにもかかわらず、彼女の顔が引きつったのが分かった。
着ていたスーツは完全にダブダブになっていた。
履いていたヒールは、片方は脱げ落ち、もう片方は辛うじて爪先だけが床に触れている程度だ。
脚はその大半がスカートの中に隠れてしまっている。
もちろん、両手は完全に袖の中。
「ど、どうなってるのお?!」
悲鳴混じりの叫び声が室内に響いた・・・小学生の声で。
今の主任は、10歳ちょっと前の少女、いや女の子の姿。
本来の年齢が29ということで20歳若返らせて、9歳にしてみたのだ。
364名無しさん@ピンキー:2005/11/12(土) 11:12:48 ID:evM8XFNO
おおお!GJ、GJ!
365名無しさん@ピンキー:2005/11/12(土) 11:15:54 ID:evM8XFNO
9歳でも生意気だったら5、6歳にしちゃうとかでも…。
366AGE飛鳥:2005/11/12(土) 14:48:39 ID:01BzxED7
けど、9歳の主任て可愛かったんだなあ・・・その可愛い9歳の女の子が目の前にいるだけに、オレは緩みそうになる顔を必死に引きつらせた。
何歳にするのか、かなり悩んだんだけど、9歳というのは大正解だったな。
前にもいったように、オレにとっての理想は10歳未満。この前は、女子高生を赤ん坊にしたわけだけど、無力な赤ん坊というのは扱いやすい分、ちょっと物足りなさを感じた。言葉も「バブバブ」ばかりじゃつまらないし。
となれば、後は幼稚園児と小学生ということになるけど、幼児って言うのは赤ん坊同様、ただその存在それだけで可愛いということがあって、個人個人の可愛さというものが確立していない。
その個人独自の可愛さがはっきりしてくるのは、自我や自意識のはっきりしてくる小学生以降だろう。
今回は知っている人間を若返らせるんだから、その人特有のその年齢の可愛さをみてみたいよな。
前回は赤ん坊だったことを考慮して、今回はあえて上限の方・・・9歳にすることにした。
小学生というのは、身体能力はそこそこあるけど、社会的地位とか権限は、幼児とさほど変わらない。
何をするにしても、保護者という存在が不可欠なのだ。
赤ん坊はそもそも何かするだけの能力がないけど、小学生の場合、自分一人で出来ることでも、何事にも大人の保護や許可なしでは何も出来ない。
抗おうにも最終的にはオレに従わなければならない。こっちの方が面白そうだ。
「しゅ・・・主任・・・主任、どうみても小学生になってますよ。」
早く自分の状況に気づいてもらいたくて、オレは主任に説明を試みる。
「小学生?何、馬鹿なこと・・・って、この声、子供みたいだし・・・それに服がブカブカ・・・」
椅子から飛び降りるようにして床へと降りる主任。
椅子から降りても頭の位置がほとんど変わらないその様に、思わず微笑みそうになってしまう。
と、座っていたお陰でお尻と椅子に挟み込まれていたスカートが、ストンと床に落ちてしまった。
明らかに大きなサイズとなったシャツがワンピースのようになっているため、下着こそ見えなかったが、見るからに子供が無理矢理大人の格好を真似しようとしているようで実に愛らしい。
伸縮性のある素材であるストッキングは辛うじて脚に残っていたが、ダブダブのストッキングに覆われた脚は、妙に滑稽でそして可愛らしい。
「こ、この格好は・・・って・・・まさかー!」
スカートをむりやり引っ張り上げると、ヒールを蹴飛ばし、主任は部屋の外に駆けだしていった。
と、ストッキングが滑って転んだ。
べったーん!
顔から突っ込んだらしくかなり豪快な音。
これは流石に想定外のことで、オレは慌てて駆け寄った。
「だ、大丈夫ですか?主任。」
「いったぁ・・・鼻、打った・・・」
額と鼻を真っ赤にした女の子が涙目になっていた。
「と、こんな場合じゃないって・・・」
女子トイレに駆け込む主任・・・数秒後・・・
「きゃあ!」
再び絹を引き裂くような女の子の悲鳴。
気になるが、流石に女子トイレに入るのは憚られる。
待つこと数十秒・・・反応はない。
「主任?その・・・大丈夫ですか・・・」
オレは廊下からおそるおそる声をかけた。
幸い、この階には他に人はいそうにないから、場合によっては女子トイレに入ることも考えて・・・
ダブダブの服を着た・・・というか巻き付けたというか・・・女の子が泣きそうな顔でトボトボと歩いてきた、
「あの・・・あたし、やっぱり小学生に見える?」
オレは、ちょっと躊躇った振りをした後、小さく頷いた。
「大人の・・・29歳には見えていない?」
オレは今度は首を左右に振る。
既に泣き出しそうな顔・・・その瞳から涙がこぼれ出すまで10秒とかからなかった。
「わあん、どうしよう。子供になっちゃったよお!」
オレの目の前で、泣きじゃくりはじめる主任。
外見や声が子供になったとはいえ、あの主任にこんな可愛いとこがあったなんて・・・
367AGE飛鳥:2005/11/12(土) 14:50:03 ID:01BzxED7
「主任が子供にって・・・一体、どうして・・・なにか身に覚えはないんですか?中◇から個人輸入の変な薬飲んだとか、妖しい光線銃で撃たれたとか。」
元凶はこのオレだが、まさかオレにそんな力があるなんて、思うはずもないだろうけど。
「身に覚えって、どうすれば、子供になっちゃうなんてことが起こるのよお!」
「そんなのオレにも分かるはずないですよ。けど・・・これからどうします。医者にみせますか、それとも家に?」
「こんなの医者にみせたって何とかなるはずないでしょ!それにこんな格好で家に帰れるわけないじゃない。」
そう、主任は両親と弟と同居しているのだ。
こんな格好で帰ったら大騒ぎになること確実。いやその前に信じてもらえるかどうか。
「うう・・・こんな子供じゃホテルとかも止めてもらえそうにないし・・・どうしよう・・・」
「あの、主任・・・」
全てはこうなることを予想済みで、オレは提案した。
「良かったら、今夜のところは、オレの部屋でよければ泊まっていきませんか。明日明後日は土曜日曜で休みだし、とりあえず様子を見るって事で・・・」
オレの提案に、主任は考え込む素振りをみせた。
しかし、女の子のそんな様は大人の真似をして背伸びをしているみたいで愛らしい。
「・・・部屋に連れ込んで、変なことしようとしてるんじゃないでしょうね?」
「まさか、いつもの主任ならともかく、こんな子供相手に何をするっていうです・・・それとも主任がそういう願望があるとか?」
「そ、そそ、そんなことあるわけないでしょ!」
顔を真っ赤にして怒鳴り返す女の子。
「けど、確かに、今夜のところは、キミに頼るしかなさそうね・・・もうすぐ会社も閉まっちゃうし・・・」
「そうですよ。守衛さんがまわってきて、こんなところに女の子がいたら、それこそ警察騒ぎになっちゃいますよ。」
「仕方ないわね。じゃあ、とりあえず今晩は、泊めてくれる。」
「できたら、大人の時にいってもらいたかったすね。」
オレの目的が気づかれないよう、わざと軽口を叩くオレ。
「でも・・・その格好じゃ、外にでれませんよ。」
今の主任の格好は、ダブダブのスーツの上下にシャツという、意味不明なモノ。
人目を引くことは間違いなく、警察に通報されても不思議ではない。
「そっか・・・でも、ここに子供の服なんてあるはずないし・・・」
「・・・そうだ!すぐそばに服とかのリサイクルショップがあったはずですよ。オレひとっ走りいって、何か買ってきます。」
そう応えると、オレは反対されるとか疑われる前にと、駆けだしていた。
368AGE飛鳥:2005/11/12(土) 20:43:29 ID:01BzxED7
もちろん、子供服とリサイクルショップのことはこの時点の思いつきではなく、計画の一部だ。
最初から9歳児用の服を用意することは容易いが、そうしたら、オレが若返らせたことがバレてしまうかもしれない。
でも、主任があんな可愛かったなんて、どういう服着せたもんか、目移りしてしまうもんだなあ。
おっと、まずい。
ここであんまり時間を潰すわけにもいかない。
服と靴、それにいくつかの小物を買って、オレは会社に戻った。
と、部屋に入ると、主任の姿が見えない。
「あれ、主任、どこにいったんすか?」
「ここよ。」
机の下から主任がひょっこり顔を出した。
「守衛がまわってきたから、隠れてたの。」
かくれんぼで見つかってしまった子供のような情けない表情を浮かべる主任。
「服、買ってきてくれた?」
「はい、けど女の子の服ってよく分からないから・・・サイズだけで適当に選んできたんですけど。」
「着れれば文句はないわ。それより会社が閉まる前に、早く着替えないと。」
「あ、下着の方は、流石にちょっと・・・」
「・・・仕方ないわね。まあ、それはなんとかなるでしょ。」
服の入った袋を受け取ると、主任はロッカールームに駆けていった。
女の子の服がよく分からない適当・・・なんてのはもちろんウソ。
時間の許す範囲で、主任に似合いそうなコーディネイトを選んできたのだ。
もちろん、事前に、9歳ぐらいの子供の服とかも調べてある。
15分ほどして、廊下から小走りの音。
扉の向こうから、主任は顔だけ出して、こっちを覗き込んだ。
「あの・・・こういう服しかなかったの?」
よくみると、主任の顔は心なしか赤い。
「え、すみません。女の子の服って分からないもんすから・・・似合わなかったっすか?」
「あの・・・これはこれでいいのかもしれないけど、できればもう少し大人っぽい方が良かったかなあって・・・」
明らかに照れた素振りで、姿をみせる主任。
その瞬間、オレの興奮は一瞬でMAXに達した。
9歳の女の子が着ていたのは・・・
黄色のブラウスに、赤と白と黒のチェックのジャンパースカート。白いソックスにピンクのスニーカー。
片手にはオレンジ色のリュックサック。
(か、可愛ーい!)
オレは心の中で絶叫していた。
許された僅かな時間の中で、あれこれ考えた甲斐があったというものだ。
(やっぱ、女の子にはジャンスカだよな・・・)
スカートは、とにかく絶対に外せない。
ワンピースも良かったけど、子供っぽさを強調するなら、やっぱりジャンスカという信念がオレにはあった。
「よくお似合いですよ。主任。」
掛け値なしお世辞抜きの、正真正銘の本音だった。
「もう!からかわないでよ。それより、服とか靴はともかく、このリュックは?」
「あ、それは、主任の服とか荷物を入れてもらおうと思って。男のオレが女物の服を持っていたら、なにかあった時、警察に疑われちゃいますからね。子供のリュックなら、わざわざ調べるようなことないでしょうし。」
「そういうことね。こういうことになると、手際と段取りがいいこと・・・」
主任の皮肉をオレは聞き流した。
「それより、会社が閉まる前に早く出ましょう。守衛さんに、主任のこと説明するのも面倒なことになりそうだし。」
オレ達は、勝手口から、外に出た。
「さて、これからオレのアパートに向かうわけですけど、ちょっと注意した方がいいと思うことがあるんですよ。」
「え、なに?」
不安そうにオレを見上げる主任・・・そう今の主任の身長は120センチ未満。
こうして並んで歩くと、視界の中に頭しか入ってこない。
う〜ん、たまらん。
369名無しさん@ピンキー:2005/11/12(土) 22:10:54 ID:XvNyCNmx
ここはハードロリータの多いインターネットですね
370名無しさん@ピンキー:2005/11/13(日) 00:14:21 ID:yDtDL7by
『若返りブームは一過性のもの』
都内の若返りスレッド評論家語る。


最近の若返りブームは一過性のものである、と都内の若返りスレッド評論家 俺田俺男氏(57)は語った。

俺田氏は、「過剰な若返りは結局のところ赤ちゃんプレイに行き着いてしまい、
非常にニッチなユーザーのみに向けられたものになってしまう」
と語り、市場の縮小化に繋がりかねないとして現行の流れに対して否定的な見解を示した。
──その後の談話で俺田氏は、
「しかし、29歳が9歳になるのは素晴らしいと思う。
本当の9歳は子猿に似ていて好きではないが、29歳が9歳になった場合は話が変わる。
そこには本当の9歳では有り得ないほどの知性と潔癖性が宿り、則ち、神聖な輝きがある。
それこそ私たちが欲するものなのではないか」
と熱弁を振るう、その様はどう見てもただのハードロリペドです。
本当にありがとうございました。
371名無しさん@ピンキー:2005/11/13(日) 00:45:00 ID:5u6JFBhk
>>369
というかみんな9歳がすきだなw

AGE飛鳥氏もGJだが彼の名前を見ているとどうしても
某SPTを思い出さずにはいられないw
372AGE飛鳥:2005/11/13(日) 09:20:37 ID:+HCIWZjO
「注意することって?」
オレをみあげるその顔はあどけなさに溢れていて、オレは一瞬自分の言おうとしていたことをど忘れしてしまった。
「えっと・・・ですね。今の主任は見た目小学生なわけじゃないですか。」
「そんなこと分かってるわよ。いちいち言わないで!」
子供の姿になっていることが相当恥ずかしいのか、怒鳴り返す主任だが、見た目は女の子が怒っているだけにむしろ可愛らしいだけだ。
「怒らないでくださいよ。もう夜も遅いから、小学生の一人歩きは何かと問題で・・・犯罪に巻き込まれるかもしれないし、警察や補導員に捕まるかも知れない。今の主任じゃ、身分の証明できないっしょ?」
「言われてみればその通りね。」
「となると、オレのアパートまで一緒にいかなきゃならないわけなんですけど、20代の男性と小学生の女の子が、こんな夜に一緒に歩いているというのも誤解を受ける可能性があるってことです。
万が一、職務質問とまではいかなくても、怪しまれた時に備えて、あるいは怪しまれないように、2人の関係を考えておいて、人前では演技しておいた方がいいと思うんです。」
「確かにそうだけど・・・親子や兄妹というのは、ちょっと年齢差が中途半端だから、かえって疑われることになるかも・・・」
「となると、従兄妹か、おじさんと姪っ子あたりか適当っすかね。これなら顔とか似てなくても無理はないことだし・・・連休を利用してこっちに遊びにきた姪を、オレが仕事帰りに迎えにきた・・・ってことでどうでしょうか?」
「まあ、その辺が無難そうね。じゃあ、おじさん・・・早く帰りましょ。」
「オレまだ20代中盤ですよ。おじさんはひどいなあ・・・おにいちゃんとか・・・」
「小学生にしてみれば、20代の男性なんておじさんよ。それともおじちゃんの方がいい?」
「おじさんでいいです・・・」
オレは、シスコンのケは薄いらしく、「妹」とか「お兄ちゃん」とかいうキーワードにはあまり反応しない。
むしろ、「おじさん」の方が年齢差を実感できて、背筋がぞくぞくしてしまう。
「じゃあ、オレは主任のこと、どう呼びましょう?やっぱり、祐子ちゃんですか?」
部下に「ちゃん」づけで呼ばれることには抵抗があるらしく、女の子は上目遣いに睨み付けた。
「けど、小学生の姪相手に名字でよんだり、呼び捨てってのもおかしな話ですよ・・・いっそ、ゆうちゃんとか、あ!ユーコリンなんてどうです?」
「・・・祐子ちゃんでいいわ。そう呼ばれるのも随分久しぶりだけど・・・」
まずは駅へと向かうオレ達だったが、その途中、ふと主任の脚が止まった。
「あの・・・おじさん、ちょっと待ってて・・・」
彼女の視線の先にはコンビニ。
「あ、夕ご飯なら、アパートの近くのスーパー深夜までやってるし、処分品とかやすく買えるけど。」
「え・・・そういうことじゃなくて・・・すぐ終わるから待ってて。あ、中に来ちゃダメだからね!」
有無を言わさぬ口調でそういうと、彼女はコンビニに駆け込んだ。
なにやら、買い物を済ませた主任は、その後、トイレへ・・・5分ほどして、ちょっと顔を赤らめながら出てきた。
「お待たせ。さ、いきましょ。」
「一体、なんだったんすか?」
「キミ・・・おじさんには関係ないこと。」
だが、主任の歩き方が、先ほどよりやや活発になっていることにオレは気づいた。
そうか・・・
さっきまでは、サイズの合わない大人のパンツを無理矢理はいていたから、脱げ落ちそうで歩き方が変だったんだ。
コンビニで子供用の下着を買って、はきかえてきたのか。
どんなパンツを買ったのか気にはなったが、今は、そのことに気づいたことさえ知られない方がいいだろう。
5分後、オレ達はアパート最寄りの駅に向かう電車の中にいた。
373名無しさん@ピンキー:2005/11/13(日) 09:38:00 ID:Qt6SoBiA
>>370
赤ちゃんプレイ上等w

アパートに連れ帰ってしまえばもうこっちのものじゃんw
24時間の制限時間内なら年齢を自由に変えれるんだよね?
まずは赤ちゃんに戻し服を脱がす手間を省けさせてまた9歳に戻したり。
"今の主任の身体は今ホルモンのバランスが不安定みたい
なのでいきなり何歳になるのか分からないみたいですね"などと
適当なこと言っていろんな年齢の主任で遊んでもらいたいな
赤ちゃんから徐々に成長させ、つたい歩きやよちよち歩きの主任、
3〜4歳の幼児言葉の主任やおっぱいが少しだけ膨らみかけた主任、
たとえ途中で若返りの能力がバレても口止めできるし、騒がせないようにもできる。
主任の生後〜12歳までの成長記録をヌードでデジカメに収めて口封じしちゃう。
若返りの能力って最高w


374名無しさん@ピンキー:2005/11/13(日) 09:47:11 ID:Qt6SoBiA
・・って言ってる間にAGE飛鳥氏の続きがUP!
いろいろリクしちゃってすんません。
俺、マジで大ファンなんでがんばってくださいね〜

375名無しさん@ピンキー:2005/11/13(日) 10:33:33 ID:8zX9H6le
泣きじゃくる小学生の祐子ちゃん・
可愛いー
376名無しさん@ピンキー:2005/11/13(日) 13:18:37 ID:zWwjSZ3h
まあ、確かに現実の9歳なんて子猿に似てたり
意外と体もでかくて
(平均は135〜145ぐらい。もっとデカイのもいる。)
可愛いというもんでもないっすよ。
377AGE飛鳥:2005/11/13(日) 13:44:22 ID:+HCIWZjO
既にラッシュの時間は終わり、終電には間があるということで、電車はがら空きに近い状態だった。
これまたがら空きのざ席に2人並んで座るオレと主任。
リュックをひざの上に載せて、ちょこんと座っている様が愛くるしい。
う〜ん、たまらん。
「あの、ちょっと・・・」
他の乗客に聞こえないよう、そっと耳打ちをする。
「一応、おじさんと姪という関係になってるし、なんにも会話がないというのも怪しまれると思うんすよ。なにか、話してくれませんか?」
「話すって・・・あたし、今の小学生のことなんか全然分かんないんだけど・・・」
「別に小学生ってことに拘る必要はないんです。なんか、この2人は親しい間柄でと周囲を思わせるような雰囲気が作れれば。」
「じゃあ・・・おじさんの方から何か話してよ。」
「え・・・えっと・・・祐子ちゃん。学校とかはどう?」
「学校・・・楽しいよ。けど、クラスにダメな男子がいてね。」
う、なんかオレのことを遠回しに非難されているような・・・
話す話題そのものがないのだから、互いに相づちをうつだけの会話になってしまった頃、幸いにも電車は目的の駅に着いた。
「どうします。さっき言ったスーパー、駅の近くなんですけど、先によっていきますか?」
「そうね。今夜はできるだけ外出したくないし・・・」
閉店時間前の特売品のお寿司や総菜を買い込むと、オレ達はアパートに向かった。
何事もないままアパートに着き、部屋に入ろうとしたところで、隣の部屋にドアが開いた。
「あ、こんばんは。」
「こんばんは。今お帰りですか・・・おや?」
隣人の目は必然的に主任・・・女の子に向けられる。
「あ、この子、オレの姪っ子で、祐子ちゃんていうんですよ。連休使って、ちょっとこっちに遊びにきてて。」
「はじめまして。祐子です。」
ぴょこんを頭を下げる主任。
隣人とは、最低限度の近所づきあいしかしていないから、特にこの後は何もないまま、オレ達は部屋に入った。
「ちょっといきなりでびっくりしたけど、ある意味、今、事情を話しておけてよかったですよ。変なタイミングで主任のこと見られたら、小学生を部屋に連れ込んで・・・なんて噂たてられちゃいますからね。」
「噂をたてられたくなかったら、ちゃんとその通りにしてね。」
「分かってますよ。そもそも9歳の子供相手に何をするっていうんです?」
「でも、テレビとか報道されているの見ると、結構危なそうなのもいるじゃない。」
「まあ、それはそうですけどね。けど、オレにその気があるのなら、とっくの昔に手を出してますよ。ていうか、隣人に主任を見せるようなへまは犯さないと思うし。」
「それはいえるわね。」
主任は、この年頃の少女には似合わない苦笑いを浮かべて見せた。
378AGE飛鳥:2005/11/13(日) 19:41:34 ID:+HCIWZjO
「けど、思ったより綺麗な部屋ね。もう少し雑然としてると思ったんだけど・・・」
「ま、飯食って寝るだけの部屋ですからね。ある以上は汚れようもないわけで・・・」
もちろん、これはウソだ。
主任をこの部屋につれてくることを考えて、徹底的な大掃除を敢行したのだ。
特にみられたらヤバいものは、万が一に備えて全てコインロッカーなどに避難させてある。
ここには、俺の嗜好や趣味が主任にばれそうなものはほんとど残っていない。
「とりあえず飯にしましょう。」
買ってきたお寿司をちゃぶ台に広げ、総菜などをレンジで温める。
いつもの習慣で、冷蔵庫から発泡酒を取り出そうとすると。
「あ、あたしにも1本ちょうだい。」
「え、良いんですか?主任は小学生なわけだし。」
「戸籍上は成人なんだから問題ないでしょ。」
う〜ん、確かにそうかもしれないけど、事情が知らない人が見たら信じてくれるモンかな?
「四の五の言わずにさっさとちょうだい!こんなことになって呑まなきゃやってられないわ!」
ま、そこまでいうのなら、拒絶する理由もないか。
オレは発泡酒の缶とコップをちゃぶ台においた。
タイミング良く、電子レンジのアラームが鳴る。
唐揚げにサラダ、お寿司が並んだ食卓を俺と主任は会い向かいに座る。
「いただきまーす!」
手を合わせて小さくお辞儀をする主任につられてオレもついお辞儀をしてしまう。
まずは、なんといっても最初の一杯。
オレは一気に、コップの中身を飲み干した。
苦み混じりの風味と喉を駆け上がってくる炭酸の感触を楽しむ。
う〜ん、この一杯のために!

「・・・え・・・ま、まっじゅーい!」
妙に痛ましい声が目の前から聞こえてきた。
コップ半分ほど口を付けただけの主任が、罰ゲームの正体不明な液体を呑んだばかりのような表情で、眉間に皺を寄せていた。
「うけ・・・なんで、こんなに苦いのよ・・・」
あれ、確か主任て酒好きってわけじゃないけど、そこそこイケたはずだよな・・・
「あ、そうか・・・確か、子供の舌って大人より敏感て聞いたことありますよ。だから、発泡酒なんて呑んでも、まず苦みばかりを感じちまうんです。」
「え・・・そうなの・・・もう!あたし、ビールもまともに飲めないわけ?!」
「まあ、今は諦めてください。小学生がビール呑んでいること自体、人に見られたら問題なわけだし。」
渋々諦めた様子で、主任は、今度はお寿司に手を伸ばす。
ちょっと焼け気味なのか、いきなりマグロ中トロを掴むと、口の中に放り込む。
今の口だと、ちょっと大きすぎたみたいだけど。
そして数秒後・・・いきなり主任の顔色が変わった。
まだ、中トロを口の中にいれたまま・・・
「ひゃ、ひゃっらーい!」
いきなり、まだコップの中に残っていた発泡酒を飲み干す主任。
それだけでは足りなかったらしく、蛇口へと駆け寄ると、数杯の水を立て続けに飲み干した。
「ひー!ひ−」
荒い息が流し台から聞こえてくる。
どうやら、お寿司の山葵が効いたようだ。
特売品だけに、かなり気は抜けているはずだが、ビール同様、敏感な子供の舌には明らかに刺激が強すぎたらしい。
「にゃ、にゃんにゃのよお!」
舌が痺れているのかまともな発音が不可能な主任。
聞くからに舌足らずなその声は、ある意味容姿にぴったりで、オレは興奮を隠すのに苦労した。
379名無しさん@ピンキー:2005/11/13(日) 21:12:20 ID:2GnABdyV
GJ!GJ!ひたすらGJ!
380名無しさん@ピンキー:2005/11/13(日) 23:29:25 ID:WoOL0y2U
鬼畜展開ばっかりだな
今なら『運命の人』鬼畜編投稿できるんじゃね?

晒し上げ
381名無しさん@ピンキー:2005/11/14(月) 00:26:55 ID:UPaUt0DT
AGE飛鳥氏の作品は鬼畜でもなんでもないと思うのだが


>>376
だからこそこのスレがあるんじゃないか!
382名無しさん@ピンキー:2005/11/14(月) 01:45:12 ID:MR3ej6Ld
正直運命の人の続き読みたいな。俺は鬼畜もいけるからあのままの路線でもいいし、学園ラブコメみたいなのでもどっちでもいい。
戻ってきてくれんかな
383AGE飛鳥:2005/11/14(月) 22:40:24 ID:XSvEY0G2
「もう、ビールもお寿司もダメなんて!」
子供の身体の機能制限に怒り心頭な主任だったが、眉をつり上げて、頬を膨らます様はどう見ても、子供が拗ねているようにしかみえない。
「まあまあ、イクラと稲荷寿司とかなら山葵は入ってないですし。」
一応、宥め賺してみるオレ。もう少し拗ねた顔をみていたいけどね。
「イクラはともかく、お稲荷さんというのは、ちょっとランクダウンよね・・・」
といっても、わざわざネタとシャリの間から山葵を抜き取る気にもなれず、イクラと稲荷寿司を口にする主任。
イマイチ華やかさにかける夕食が終わると、泊めてもらうお礼代わりと、主任が洗い物を申し出てくれた。
その間に、オレは風呂を掃除して、お湯をため始める。
洗い物が終わり、食器を拭き始める主任の後ろ姿をみつめた。
う〜ん、小さな女の子が、家事をしているのっていいなあ。
特に大きめのお皿相手にちょっと苦戦している辺りなんか。
セットしておいたタイマーのアラーム音が鳴り、オレはお湯をとめるために、浴室に向かった。
お湯をとめると、計画の一部である細工に最後の仕掛けを加える。
「主任、お風呂入りましたけど、先に入りませんか?」
「え?お風呂・・・」
こういう状況だから断ることも予想のうちだが、やはり入ってもらいたいなあ。
「あ、ここのお風呂イヤなら、近くに銭湯もありますよ。」
その言葉が選択の基準となったらしい。
「そこまでしなくてもいいわ。折角入れてくれたんだから、使わせてもらおうかな。」
オレからタオルとバスタオルを受け取って、脱衣場兼洗面所に向かう主任。
「念のため言っておくけど、覗いたりしないでよ。」
「はいはい、分かってます。だいち、そんな小さな子の裸を見てどうしようっていうんです。
それに脱衣場に浴室、どっちの戸にも内側からの鍵がついてますよ。そこまで気にするならちゃんとかけてくださいね。」
脱衣場の戸が閉められると、鍵がかけられる音がした。
その気になれば、脱衣場と浴室の鍵、外からでもあくように細工することも可能だが、それをすればオレが覗こうとしていたことがばれてしまい、しいてはオレの嗜好、下手をすれば若返らせる力のこともばれてしまう。
その代わり・・・というわけではないが、脱衣場と浴室、この二部屋には、若返った主任を楽しむために、ささやかな細工をしておいたのだ。
384名無しさん@ピンキー:2005/11/15(火) 12:16:06 ID:FoTuyo6O
>>381
そらそうだ。
だからわかってる良い子は現実の9歳に手を出してもつまらないので
ここで楽しみましょうっつーことだな。

今度はどんな細工だ〜?
385AGE飛鳥:2005/11/15(火) 20:21:03 ID:M3Mz6nI3
この前の痛恨のミスはやはりカメラがなかったことだった。
もちろん、今回は、カメラを用意してある。
しかし、正面きって、写真をとろうとすれば、主任がイヤがることは予想できた。
もちろん、無理矢理写真におさめることができるのだが、そんなことをすればオレの嗜好がモロバレになってしまう。
しかし幸いにもここはオレの部屋。隠し撮りをする手段はいくらでもある。
当たり前のことだが、脱衣場と浴室。ともにカメラは設置済みだ。
2つともデジカメを動画モードで撮影せている。
先ほど、お風呂をみた際にスイッチはいれてある。
実は、このカメラ選び、かなり手こずった。
最初はビデオカメラを据える予定だったが、テープやディスクが回るための音が意外と響くことを知った。
そこで、デジカメの動画撮影機能を使うことにしたのだ。
それにデジカメの方が、ビデオカメラより小さいから、隠しやすいというメリットもある。
もっとも、撮影のためのベストポジションと隠し方はかなり手こずった。
脱衣場は何かとものがおいてあるからまだしも、浴室はシャンプーとか石鹸以外のものがあれば、かなり疑われる。
壁や天井に埋め込むほどの時間と手間は今回できなかったから、浴室の撮影はちょっと物足りないモノになるかもしれない。
う〜ん、この先のことを考えると、撮影手段も色々考えておいた方が良いな。
できれば、遠隔操作できるものがいいんだけど、そうなると、価格も桁が違ってくるだろうし。
アパートの部屋じゃ、そんな改築も問題があるしなあ・・・
浴室から、シャワーの音が聞こえてきた。
なんとか上手く撮れているといいな。
そんなことを考えながら、オレは、この部屋での撮影用である3台目のカメラを取り出した。
386AGE飛鳥:2005/11/15(火) 20:25:01 ID:M3Mz6nI3
そんなわけで、祐子ちゃんの脱衣/入浴シーン、祐子ちゃんあるいは第3社側の視点に切り替えて、進行させるか、
主人公が、撮影したものを後から再生して楽しむという描写にするか、考え中です。
特にリクエストがなければ、前者の方式を使いたいと思っていますが。
今回は、主人公と祐子ちゃんの本来の関係上、鬼畜展開の予定はありません。
もちろん、お風呂場への乱入も、就寝中のイタズラもありません。

387名無しさん@ピンキー:2005/11/16(水) 01:55:24 ID:5BgCTl0Y
>>386
とりあえず本筋は祐子ちゃん視点で進めて、後日談的に主人公が録画した画像でハァハァ
みたいなのではどうだろう?欲張りすぎかな?
388名無しさん@ピンキー:2005/11/16(水) 14:28:18 ID:+XRyJGkV
遊園地orデパートで迷子キボン
389AGE飛鳥:2005/11/16(水) 20:04:57 ID:ZYczz6xL
脱衣場の戸を閉めると、祐子は急いで鍵をかけた。
覗かれるかどうかは別にして、これから裸になるということを考えれば、用心に越したことはない。
脱衣籠にタオルを投げ込むと、ちょうど洗面台の鏡と視線があった。
まだ10歳に満たない少女特有のあどけない顔立ちがこちらを見つめている。
くりくりっとした大きな目、小さく膨らんだ鼻、まだ薄目の色の小さな唇、まん丸から緩やかな曲線へ変化を遂げつつある顎の輪郭。
ジャンスカとブラウスという服装とあいまって、今の自分が幼い少女であるという現実を、否が応でも再確認することになってしまう。
(なんで・・・こんなことになっちゃったんだろう・・・)
身体が若返るという信じられないこの状況・・・こんなことになった原因や理由には全く心当たりはない。
(悩んでも、元に戻るわけもないし・・・もうお風呂に入っちゃお。)
ジャンスカを脱ぎ下ろし、ブラウスのボタンを外していく。
脱いだ服を脱衣籠に入れると、必然的に洗面台の鏡と目が合う。
分かっていたはずなのに、こうして直視すると鏡の中に映っている姿は衝撃的だった。
そこに映っているのは、9歳の少女の一糸まとわぬ姿・・・
細い首とそこからややいびつなラインを引く小さな肩・・・そこから伸びる細い・・・というより棒きれのような腕。
胸には膨らみどころか盛り上がりといえるような形状は全く見いだせず、それどころか肋さえ浮き上がっている。
その下の腹部は、ぽこっと膨らみ、くびれではなくただ細いだけの腰という存在を強調している、
そっと胸の高さに手を持ち上げると、それを胸へと押し当てた。
当然のことながら、膨らみといえる存在は全く感じられない。
小さな乳首の感触こそあれど、かえってそのことが、今の自分のスタイルの貧弱さを実感させることになる。
30直前とはいえ、けっこう、プロポーションには自信があったし、その維持のために、人知れず努力もしてきた。
若さというものには敵いようがないことは承知した上で、熟れた女としての魅力なら負ける気はなかったのだが・・・
(若くになるにして、10年くらいだったらよかったのに・・・)
それなら年齢は19歳。
思い返せば、自分の肉体の絶頂期はそのあたりだった。
鏡の中の少女が胸に両手をあてたまま、悲しそうな・・・今にも泣き出しそうな顔でこちらをみつめていることに気づく。
若返った直後、会社で部下の前で、思わず泣きじゃくってしまったことを思い出す。
(・・・情けないところみられちゃったな・・・この後、ナメられなければいいんだけど・・・)
まだまだ、職場における女性の地位とその評価は高いものとはいえない。
寿退社していく女性を避難する気はないが、彼女たちと同じ評価をされるというのは我慢できなかった。
そんな中では、イヤでも肩肘を張って、時には虚勢を張り、睨みをきかせることが不可欠なのだ。
弱みをみせるのは、何がなんでも避けたいことだったのだが・・・
(・・・でも、このまま元に戻れなかったら、それどころじゃないわね・・・)
当面というか、まずなんとかしなければならない問題があることを思い出して、祐子は苦笑せずにはいられなかった。
(もういいや。お風呂入っちゃお。)
タオル片手に、浴室に入る。
この手のアパートの定石というか、やはり浴室は狭かった。
とはいえ、シャワーがついているのがちょっと嬉しい。
お湯の温度を確かめつつ、シャワーを全身に浴びる。
暖かさには人間をリラックスさせる効果があるが、身体に降り注ぐシャワーの感触に、多少ではあるが心が休まる。
自分の肌の上を転がっていく存在に祐子は気づいた。
シャワーの流れが、肌の上で弾かれ水滴となって転がり落ちていく、
「わあぁ・・・」
思わず感嘆の声が洩れる。
今更ながらに、子供の肌の張りとみずみずしさを実感する。
この感触と光景を失ってからどれくらい経つだろうか。
390名無しさん@ピンキー:2005/11/16(水) 23:32:21 ID:gnNmtb2w
次は喪失の度合いがめっちゃ大きい人妻や新婚妻を
幼児や赤ん坊に、というのを希望するつもりだったが
鬼畜展開がないのなら知り合いはダメだなぁ・・・
だったら通りすがりの女や出張ヘルスでもいいから
早く鬼畜展開にしてくれ〜
391名無しさん@ピンキー:2005/11/17(木) 00:12:38 ID:Z3I6ZTaY
>>390
Iさん乙!
392名無しさん@ピンキー:2005/11/17(木) 00:14:45 ID:wtuRcSY9
とにかく重度のぺどな俺は乳幼児や赤ん坊に戻して鬼畜展開希望!
393名無しさん@ピンキー:2005/11/17(木) 00:22:44 ID:wtuRcSY9
AGE飛鳥氏、通りすがりの女や風俗・デリヘルの女を赤ん坊に戻して
衣服の中に埋もれさせてくれ〜w
394名無しさん@ピンキー:2005/11/17(木) 01:10:26 ID:MMsZM7Z6
お前ら、あんまし自分の欲望ばっか述べてると
イデに見限られるぞ…

>>389
GJ!
395名無しさん@ピンキー:2005/11/17(木) 16:40:26 ID:Bvpw6aam
てか、通りすがりの女ってつまんなくね?
どういう女なんだか訳わからんわけだし。
デリヘルの女ってもいろんなタイプがいそうで…。

必ずしも鬼畜になるとも限らんし、人妻とかの方がいいな。
396AGE飛鳥:2005/11/17(木) 20:19:21 ID:OPdZ09M2
もっとも、ピチピチ(死語)のお肌に感動していた祐子も、その水滴を追っているうちに、真っ平らどころか、肋のせいで洗濯板状態の胸と、下半身を遮蔽するかのように膨らんだお腹に現実に引き戻された。
お腹はともかくとして、ガリガリとしかいいようのないこの胸は恥ずかしいを通り越して情けない。
とにかく、今は、この件に関してはジタバタしても始まらないと自分を無理矢理納得させた上で、まず髪を洗おうと、手を伸ばせば、そこは一人モンの男の部屋、見るからに安物そうな石鹸と、リンスインシャンプーのお徳用ボトルしかないことに気づく。
(あ、スーパー寄ったんだし、シャンプーとか日用品買ってくれば良かったかな。)
そう思いはしたものの、一度お湯をかぶってしまった以上、やり直すわけにもいかない。
今は仕方ないと思いつつ、シャンプーを手に取ると髪を洗い始める。
(リンスインて、あんまり髪に良くないのよね。)
こんな状況下でも、髪のことを心配している自分に気づき、ちょっと呆れそうになるものの、やはりその辺は髪は女の命というところだろうか。
(けど・・・これって、今夜だけですむことなの・・・)
なにしろ、身体が若返るなんて前代未聞の出来事なのだ。
とりあえず、今夜はこの部屋に泊めてもらうことにしてもらえたし、明日明後日と会社は休みではあるが、それまでに元に戻れるという保証は何もないのだ・・・
(いざとなったら、お父さんとお母さんに話してみるしかないよね・・・信じてもらえるか、ちょっと自信がないけど・・・)
自分の両親だけに、その性格はよく知っている。
まず、テレビのひっかけ番組か何かと疑うことは間違いない。
祐子でなければ知らないようなことも、祐子がその番組に一枚噛んでいれば、何の意味もないわけで。
説明を信じてもらえるにしても、かなり時間がかかるはずだろう。
(こういう時は、現実的な親を持つと苦労するわね。)
その現実的な部分が自分の人格形成にも深く関わっていることに気づき、祐子は苦笑してしまう。
(でも、娘がこんな姿で現れたら、どんな顔をするのかな・・・信じてもらえた後だけど・・・)
現実主義者というのは裏を返せば、世間一般の常識や日常の延長の範囲を超えた事態に上手く対応できない人間ともいえる。
自分だって、自分の身体に起こったことでなければ、若返って子供になるなんてことまず信じられなかっただろう。
普段頼りなかった部下が、それでも機転をきかせてくれたお陰で、今は暢気にお風呂に入っていられるが、もしいつものように一人で残業していたら、家出少女かなにかと勘違いされて警察騒ぎになっていたかもしれない。
「・・・わ・・・とと・・・」
考え事をしていたためか、いつのまにか身体のバランスを崩していた。
髪を洗っていて両手は頭の上だったので、身体を支えるに間に合わず、小さく尻餅をついてしまう。
ぺたん
しゃがんでいた体勢だったし、バスマットも敷いてあったから、痛みといえるほどのものはなかったが、それでもひっくり返ってしまった衝撃は小さいものではなかった。
むしろ精神面で。
(うう、カッコ悪い・・・)
起きあがろうとしたところで、尻餅をついてしまったもう1つの理由に気づいた。
若返った分身体が小さくなった・・・これは手足も短くなり、また認めたくはないのだが胸と腰も小さくなった・・・更には、髪はまだ長いままだったため、水分で頭部に重心が偏り、それが身体全体のバランスを崩す原因になったのだ。
(そういえば、子供のころ、転んでばかりいたなあ・・・)
タイツを破って母親に叱られたり、膝や脛に絆創膏やカサブタをつけまくっていた頃のことを思い出す。
397AGE飛鳥:2005/11/17(木) 20:45:32 ID:OPdZ09M2
髪を洗い終えた祐子は、今度は身体を洗い始めたが、そうすると否が応でもお子様な今の自分のプロポーションを目の当たりにすることになってしまうため、そうそうを泡を流し終えると、湯船に身を沈めた。
浴室同様に狭い浴槽で、大人だったら狭いを通り越して窮屈あるいは狭苦しいとなってしまうところだが、9歳の身体では、ちょっと小さいかな、という感じになる。
それに浴槽が狭いと、自分が小さくなっていることをそれほど実感せずに済むのもありがたい。
シャワーの時もそうだったが、やはり身体が暖まると心が安らぐ。
しかも、今度はお湯に浸かったことによる浮力も加わるため、気持ちよさも倍増である。
「ふうぅ・・・やっぱりお風呂はいいわあ・・・」
こんな狭いお風呂でも、子供の身体でもやはり気持ちいいものは気持ちいいモノのままだ。
いつもの習慣で、ついつい長湯をしそうになった祐子だったが、ふとここが他人の部屋であることを思い出す。
あまり長湯をすると覗かれるという心配もあったが、彼も疲れているだろう。
風呂の入ってさっぱりしたいはずだ。
なんなら自分は後から入り直してもいい。
ちょっと名残惜しさを感じつつも、祐子は湯船からあがった。
一度、お風呂から出ると、それまでさほど気にしていなかった濡れた髪の重さがずしりと感じ始める。
服を着る前に乾かそうと脱衣場を探したが見たらない。
一瞬、聞いてみようと思ったが、もしドライヤーが別の場所にあれば、渡すために、脱衣場の戸を開けるという危険を冒さねばならない。
やむなく、祐子は髪をおおざっぱに拭いた後、そのタオルを髪に巻き付けた。
下着を身につけ、ブラウスとジャンスカを着る。
(寝る時、どうしようか・・・このカッコでも寝れないことはないと思うけど・・・スエットか何か借りようかな・・・)
そんなことを考えつつ、祐子は脱衣場の鍵をあけた。
ここまでの一部始終がデジカメにおさめられているなど思いもせず。
398名無しさん@ピンキー:2005/11/17(木) 22:50:56 ID:chLsdM9n
毎回GJ。
普通幼女への若返りって本人に取っちゃ喪失系が多かったんだけど、
描写が丁寧なのと、祐子のあまりくよくよしすぎない性格もあって、
獲得系(お肌の張りとか) にもなりえてるのが上手いなあ。
399AGE飛鳥:2005/11/18(金) 10:22:35 ID:1mqQDib5
ここから、主人公視点に戻ります。

脱衣場からごそごそと音が聞こえてくる。
主任、お風呂から上がったな。
オレは、わざと目立つ位置にデジカメを置いた。
脱衣場とお風呂に仕掛けたカメラに比べ、こっちは、やや性能は劣る。
実は、このデジカメ、あわよくばと思っているのは確かだが、デコイとしての目的が強い。
「ねえ、ドライヤー、あったら貸して。」
タオルで髪を拭きながら、主任が脱衣場から出てきた。
残念というかもう服は着ていた。
ダメモトでタオル巻き付け姿を期待していたが、いくら子供の身体とはいえ、それはなかったか。
「あ、すみません。こっちに・・・」
普段、髪をセットする時は、ちゃぶ台に鏡をおいてやっているので、ドライヤーもこっちの部屋に置いてある。
オレはタンスの上のドライヤーと鏡を主任に手渡した。
「ありがとう。今度はキミがお風呂に入ってきたら。」
ちゃぶ台に鏡をおくと、その前に正座して、髪を乾かし始める主任。
う〜ん、いいなあ。女の子が髪を梳かしている光景って。
「あ、主任、折角だし、写真とっておきませんか。」
さっきから目立つところにおいてあるデジカメを手にとると主任に話しかける。
「あ!それはダメ!」
慌てて立ち上がった主任は、オレからデジカメを取り上げた。
う〜ん、やっぱりイヤがられたか。
まあ、いいや、ここで、カメラをみせておけば、他にカメラが仕掛けられているとは思わないだろう。
「もう・・・こんなカッコとることないじゃない。」
「これはこれで面白いし、いい記念になるんじゃないかと思ったんすけどねえ。ま、いいか。」
「けど、デジカメなんて、何撮ってるの?」
「大したもんじゃないすよ。良かったらみますか?」
オレは、デジカメを再生モードに切り替えた。
近所の風景やネコ、犬や鳥などが映し出される。
もちろん、主任にみせるためだけに撮っておいたものだ。
「じゃあ、今度はオレ風呂に入りますから。」
脱衣場に入ったオレは鍵をかけると、脱衣場と浴室のカメラを回収した。
上手く映ってるといいな。
そんなことを考えつつ、洗剤の箱の裏にカメラを隠す。
と、いつもと違う脱衣場の匂いに気づく。
主任が湯上がりだから、ちょっと湿度は高めだけど・・・あ、そうか。これは主任の・・・洗った髪の匂いだ。
やっぱり、他人の匂いというのは洗ったとかとは関係なく、気になるもんなんだな。
けど、けっして不快な匂いじゃない。
しかも、今の主任が、9歳の少女であるということを考えれば尚更だ。
脱衣場で思いっきり息を吸い込み堪能したオレは、服も脱がぬまま、今度は浴室に入った。
石鹸とシャンプーとお湯の匂いが充満する中に確かに存在する主任・・・というか少女の匂い。
う〜ん、こういう匂いってのを保存しておく方法がないのが残念だな。
あ、そうだ。オレが入る前に、お風呂のお湯、ちょっととっておこうか。
オレにとってもっとも重要なのは少女そのものであって、使用済み下着とか、液体とかにはさほど興味はなかったんだけど、いざそういったものを目の前にすると、ちょっと勿体ない気がしてきた。
400AGE飛鳥:2005/11/18(金) 15:03:46 ID:1mqQDib5
空になったシャンプーボトルに浴槽のお湯を入れる。
排水口に引っかかっていた髪の毛を見つけ、拾おうとしゃがみ込んだところで、自分の目的がおかしな方向に行ってしまいかけていることに気づく。
こういうものは、集め出すとキリがないし、そもそも目的が違う。
けど、このお湯だけは勿体ないからとっておこう。
そうそうに入浴を済ませたオレは、お風呂をでた。
部屋に戻ると、髪を乾かし終えた主任がその髪を左右に分けて、髪ゴムでまとめているところだった。
普通におろしている髪型もいいけど、こういう風にわけてしばった髪も、子供っぽくて可愛いなあ。
ジャンスカによく似合ってるし。
「あ、パジャマか、替わりになるモノないかな?」
オレが風呂からあがったことに気づき、振り向く主任。
しばった髪が子犬の尻尾のように揺れ、また可愛らしい。
「パジャマですか・・・オレのはサイズがあうわけないし、スエットかジャージの上下でもいいですか?」
「しょうがないわね。服と一緒にパジャマも買ってきてくれればよかったのに・・・」
「すいませんねえ。気が利かなくて。」
「あ、そこまで深刻にならないで。あたしも、その時は気づかなかったんだし。」
実を言えば、リサイクルショップで主任に似合いそうなパジャマやらネグリジェやら見つけていたのだが、そこまで手際が良すぎるとかえって怪しまれることになると思い、ぐっと涙を呑んで堪えたのだ。
「えっと、これでいいですか?」
オレは普段着に使っているスエットの上下を渡した。
オレがパジャマにするにはちょっときつめだが、子供のパジャマならなんとかなるだろう。
受け取ったスエットを持って、脱衣場に向かう主任。
しまった。こんなことなら、まだカメラを仕掛けておくんだった。
止める暇もなく、主任は脱衣場に入って鍵をかけてしまった。
待つこと約5分。スエットに着替えた主任が脱衣場からでてくる・・・が、それはかなり笑える光景といえた。
そもそも、成人男子サイズの服が、9歳の女の子にあうハズがない。
シャツの袖やズボンの裾がダブダブなのは当然だが、致命的なのはウェストがどうみても細すぎで、そのままではズボンがずり落ちてしまうため、ズボンにシャツを押し込んでなんとか落下を押しとどめている。
ブラウスにジャンスカといういかにも女の子らしい服装もいいけど、やはりダブダブ服はオレを高ぶらせる。
特に袖口・・・袖を捲り上げてはいるが、腕が細すぎるためか、捲り上げた袖がその端からずり落ちてしまい、意味を成さない。
あっという間に袖の中に隠れてしまう手と指。
しかし、完全に隠れてしまうのではなく、辛うじて、時折指先が覗くというのが実に愛らしい。
オレは、ニタニタ笑いになりそうな自分の顔を張りつめさせなければならなかったが、主任はオレの堪えている笑いを別のものと勘違いしたらしい。
「期待はしてなかったけど、もう少しマシなものなかったの?!」
「勘弁してくださいよ。男1人ものの部屋に、女の子に合うサイズの服があったらそれこそ問題ですよ。」
「それはそうだけど・・・」
捲り上げるのは諦めたらしく、袖口をブラブラさせ、拗ねたような表情を見せる主任。
可愛い!可愛すぎる!
この光景もカメラに収めておきたかったな。



401名無しさん@ピンキー:2005/11/18(金) 15:54:46 ID:plQ8V7gU
GJ!
402AGE飛鳥:2005/11/18(金) 18:24:31 ID:1mqQDib5
「ふわぁ・・・」
不意に、主任が大きなアクビをした。
オレにその場面を見られたことに気づき慌てて、手を口元に当てる主任。
その手が袖の中に隠れているだけに、可愛さ倍増である。
既にもう深夜といってもいい時刻になっているし、さっきの発泡酒も効いているに違いない。
子供にしてみたら、肉体的に眠気に耐えきれなくなる時間だ。
「今夜は、もう寝ましょう。明日の朝になったら元に戻ってるってことも考えられますから。」
「そう都合良くいくわけ?それとも、これは夢だとか?」
「もし、これが夢なら、オレの夢っすかね?それとも主任の夢?」
布団を敷くことにしたオレ達だったが、なにしろ狭い部屋だけに、布団と布団の間に隙間は全くと言っていいほど無い・・・というか一部重なってるし。
「しつこいようだけど、変なことしないでね。」
布団の中に潜り込みながら主任はオレのことを睨み付けた。
「分かってますって。オレも何度もいいますけど、その気があるんなら、とっくの昔にやってますよ。」
そう言い返すとオレも布団に潜り込み、照明を消した。
普段なら迷うことなく眠りにおちるところだが、今夜はしばし我慢しなくてはならない。
隣に寝ている主任の気配を伺う。
枕が変わると眠れない体質なのか、それとも今の自分が置かれた境遇に悩み苦しんでいるのか、眠ったという様子はなかなか感じ取れない。
下手をすると先に眠りにおちてしまいそうな自分を叱咤しながら1時間半後・・・スヤスヤと、リズムにのった寝息が聞こえてくる。
とはいえ、まだ油断はできない。
迂闊なことをして目を覚まされたら元も子もないのだ。
しばしそのまま待ち、本当に眠ったことを確認する。
いきなり、照明をつけると、その明るさに目を覚ましてしまう可能性があるので、まず、懐中電灯の明かりを主任の顔に向ける。
眠ってはいても眩しさは感じるらしく、顔を背けるようにして寝返りをうつ主任。
身体と一緒にぱたんとひっくり返り揺れる髪の毛。
よしよし、やっぱりこの寝顔を撮影しない手はない。
しばらく、懐中電灯をあてつづけ、明るさになれさせるとともに、起きる気配がないことを確かめる。
よし、これなら大丈夫か。
念のため、主任の顔の上に座布団をかざした上で、部屋の照明を付けた・・・OK,主任はまだ眠ったままだ。
そろそろと、座布団をどかすと、オレはデジカメを取り出した。
最近のデジカメは盗撮防止のため、強制的に合成されたシャッター音が鳴り響くようになっているため、オレはデジカメのあちこちに、吸音用のスポンジを貼り付けておいた。
完全に音は消せなくても、眠っている人間を起こすことを防ぐことぐらいはできるだろう。
早速、スイッチを入れると、レンズを眠っている主任に向けた。

403AGE飛鳥:2005/11/18(金) 21:07:21 ID:1mqQDib5
あえて、主任に触ったりしてポーズや髪を整えたりするつもりはない。
目を覚まさせないためにということもあるが、造られた可愛らしさは、写真集やビデオで飽き飽きしている。
偶然の中の必然とでも言うべき自然な可愛らしさ。
それこそオレがカメラにおさめたいものだった。
まずは寝返りを打ったばかりの横顔を立て続けに連写。
しばし待てば、僅かに顔がこちらを向く。
すかさずあらたなアングルで撮影。
「う、うぅ〜ん・・・」
舌足らずなアンニュイな呟き。
幼い声と顔立ち故の大人の女性のそれとは全く異なる艶めかしさを感じつつ、シャッターを切るオレ。
目を覚ます兆候かと、一瞬焦ったものの、どうやら寝言で済んだようだ。
僅かにかけ布団が捲れ、ダブダブの袖に隠れた手と腕が突き出される。
乱れた布団がしめす少々の寝相の悪さが、子供ということを強調するシチュエーションを生み出した。
急かされるようにシャッターを切り続ける。
ベストアングルを求めるあまり、いつのまにか部屋の中を動き回っていた。
勢いがつきすぎ、肩がタンスに触れる。
がたん
深夜には、ちょっと大きめなその音。
閉じられていた主任の瞼に痙攣にも似た動きが見えた。
うげ、まずい。
慌てて、カメラを布団の中へと隠すオレ。そのままトイレにいく振りをしてドアノブに手をかけたが、主任は目を覚ましはしなかった。
ほ、良かった。
いくらなんでも寝ている間に写真を撮っていたとしれたら、オレの趣味と嗜好がばれてしまう。
幸いにも目を覚まさなかったので、撮影会を続行する。
もっとも、さきほど、どきりとしたせいで、慎重になるあまり、最初ほどのノリと勢いはなくなってしまったけど。
容量限界まで、写真をとると、メモリカードを入れ替える。
明日になって、主任がデジカメを見た時のための用心だ。
さて、今夜はいい写真がとれた。
お風呂の録画内容も気になるけど、それは明日以降のお楽しみ。
満ち足りた気分でオレは布団に潜り直した。
404名無しさん@ピンキー:2005/11/18(金) 23:33:52 ID:RJL7Rms6
正直、前のようなほのぼのしたネタが読みたいです…
405名無しさん@ピンキー:2005/11/19(土) 00:21:49 ID:xouis5TE
飛鳥氏の作品は十分…とまではいかんかもしれんが
ほのぼのとしていると思う
ということで頑張ってください
406名無しさん@ピンキー:2005/11/19(土) 02:51:58 ID:wF5h60RV
>>405
そうか
死ね
407名無しさん@ピンキー:2005/11/19(土) 09:09:12 ID:v35K0ACX
荒らしはスルー
408AGE飛鳥:2005/11/19(土) 10:25:57 ID:cl6sUEYf
オレが目を覚ますきっかけは、ペチペチと頬を叩く小さな手の感触だった。
何が起こっているのか事態を把握できず、うっすらと目を開けたオレの視界に最初に入ってきたのは、10歳くらいの女の子の顔だった。
あれ?なんで、オレの部屋にこんな子が・・・
だが、その女の子の一声が、オレの意識を目覚めさせ記憶を整合させた。
「ちょっと、いい加減に起きなさい!」
声こそ幼いものの、有無を言わさぬその口調。
この少女が、昨夜オレが若返らせた主任であることを思い出す。
既に、ダブダブスエットから、ブラウスとジャンスカに着替え済みだ。
「折角だから、朝ご飯ぐらい作ってあげようかと思ったら、冷蔵庫の中、アルコールとおつまみぐらいしかないじゃない!」
休日は、たいてい、昼近くまで寝ているので、朝食を食べないことが多いだけに、そんなことは頭の中にはなかった。
けど、惜しいことしたなあ。
卵とベーコンぐらい買っておけば、お料理している女の子の姿がみれたかもしれないのに。
我ながら、まだまだツメが甘いな。
「すんません。休みの日は朝食わないこと多いし、それ以外も、スーパーの特売品ですませること多いもんで。」
時計をみれば、時間はまだ8時をちょっとすぎたところ。
スーパーが開くにはちょと時間がある。
けどパン屋なら開いているかな。
コンビニやスーパーの総菜に飽きた時に何度か利用したことがある。
「じゃあ、朝飯でも買いにいきませんか?」
「コンビニにでも?」
「近くにパン屋があるんですよ。同じパンでも、美味いかどうかは別にして、いつもと違う味を知ってみるのもいいでしょうし。」
「それもそうね・・・あ・・・」
主任の顔に躊躇いが浮かぶ。
流石に、朝となれば、昨夜に比べれば、人通りは多い。
こんな格好を人に見られることにまだまだ恥ずかしさがあるのだろう。
もっとも、そういう風に恥ずかしがってる主任を、オレはみたいわけだけど、無理強いはまずいよな。
「一緒にいきますか?それともオレがまとめて買ってきましょうか?」
オレの提案に、主任は考えこむ素振りをみせた。
ややあって、
「やっぱり一緒にいくわ。どんなパンがあるかも気になるし。」
どういう心境の変化があったかはしらないが、主任が来てくれるというのなら、オレに依存はない。
オレ達は並んで家をでた。
「けど、一晩経ったのに、元には戻らなかったわね。まあ、風邪じゃないんだから、寝れば直るってもんじゃないとは思ったけど。」
主任は、その幼気な顔立ちには似合わない重いため息をついた。
服は着替えたが、髪は寝た時と同じまま、左右に分けてまとめている今の髪型の主任は、より子供っぽさが強調されて、一緒に歩いていると楽しくなってしまう。
409AGE飛鳥:2005/11/19(土) 20:52:19 ID:cl6sUEYf
「で、これから主任、どうします?」
買ってきたパンと飲み物の朝食をとりながら、オレは主任に問いかけた。
「どうするって?」
アップルディニッシュを呑み込みながら主任は聞き返してきた。
「主任の若返りのことですよ。昨日は慌ててましたけど、何か心当たりはないんですか?普段となにか違うことがなかったか・・・ほんの小さなことでもいいから、心当たりはないですか。」
「心当たりといっても・・・昨日は、一日会社にいたし・・・通勤途中は特に何もなかったし・・・」
パンを持つ手を止めて考え込む主任。
心当たりがあるはずもないんだけどな。
「その前のことになると、ちょっとあやふやね。得意先回りであちこちにいったし、お昼とか夜も外で済ませたし・・・そのどれもが怪しいと言えば怪しいということになっちゃうけど・・・」
「そうですか・・・特定は難しいと・・・」
今度はオレが考え込む素振り・・・もっとも、その振りをしているだけ。
この後の台詞は考え済み。
「ちょっと手間かもしれないけど、主任がまわった先、いけるところだけでもまわってみませんか?その場所にいけば気づくこととか、ヒントになりそうなものが見つかるかも知れませんよ。」
もちろん、何もみつかるはずはない。
これは、あくまで主任を外に連れ出すための方便なのだ。
「ええっ!?・・・この格好で・・・」
「しょうがないですよ。オレが一人で行っても、肝心なことに気づかない可能性が大きいですから、やはり当事者である主任がいないことには。」
「うう・・・」
ジャンスカとはじめ、いかにも子供っぽい格好の今の自分を見下ろす主任。
身体そのものが9歳児ではどうしようもないことだが。
「とにかく、このままじゃどうしようもないと思うんですよ。できそうなことは一通りやってみた方がまだ前向きだし。」
「・・・それもそうかもね。天気もよさそうだし、部屋に閉じこもっていても何にもなりそうにないし。」
不承不承ながらも、主任は外出に同意する気になったらしい。
へへ、これで今日一日、主任で遊び放題楽しみ放題だ。
得意先周辺をまわることになるだろうけど、一度、外にでてしまえば、いくらでもあちこちに連れ回すことができる。
さて、どこにいこうかな。
パンを、コーヒーで流し込みながら、オレは頭の中で地図を広げていた。


410AGE飛鳥:2005/11/20(日) 08:42:44 ID:yk8sCwix
「まずは、主任の家から始めないといけないですね。」
「ええっ!家?!それはちょっと・・・」
流石に、この格好を家族にはみられたくはないだろう。
もっとも、娘が若返ったなんてことを知らない両親が、この9歳の女の子が本当は29歳の我が子だと思うはずもないだろうけど。
けど、「小さいの頃の祐子に似た子がいるなあ。」という感想を抱くくらいはあるかもしれないけど。
「あ、別に家の中まで入る必要はないと思うんすよ。再現するにしても、出勤するあたりから始めた方がいいと思って。」
とりあえず、家のそばまでいくということにして、オレ達は電車を乗り継ぎ、主任の家の最寄りの駅に降りた。
「主任は、毎日この駅を使うんすよね?」
「ええ、たまに父か弟が車で送ってくれる時以外はね・・・でも、それがあったのは1週間以上前のことだけど・・・それと人目があるから、ここでは、おじさんと姪の振りをした方がいいと思うわ。」
「そうだね。祐子ちゃん。」
今回は、主任の方からふってくれたから、何の遠慮もなしに・・・最初から遠慮もしてないけど・・・祐子ちゃんと呼べるのが嬉しい。
「祐子ちゃん、この駅で何かなかった?」
「・・・ううん、ここではちょっと・・・」
「じゃあ、家の方にいってみますか・・・」
「うん・・・」
明らかに乗り気ではない主任の返事。
次第にその足取りが重く、そして顔付きからその心痛が伺える。
「この辺りからになるけど・・・」
やはり、家の前までいくのは辛いらしく、ある曲がり角で脚を止める主任。
今来た道を戻る形で歩き始める主任。時折、立ち止まり、あちこちを見回しながら、なにかを思い出そうとしているようだった。
が、特に何も思い出せないまま、駅に戻ってしまう。
「ここまでは何もなかったみたいだね。」
「うん、なにかあったとしたら、道じゃなくて電車の中の方が怪しいかも。」
「今日は土曜日、しかも時間が違うから、乗客とか混み具合も違ってくると思うけど、会社までいってみよう。」
会社へと向かう電車の中でも、ひたすら何か思い出そうとしている主任の表情。
が、当然のことながら、駅に着くまでの間、思い当たるものにはたどり着けなかったようだ。
駅から、会社までの道も似たようなもの。
もちろん結果も同じ。
411名無しさん@ピンキー:2005/11/20(日) 21:19:28 ID:8Qrz67Yv
頼むから裕子ちゃんを赤ん坊に戻してくれ
412名無しさん@ピンキー:2005/11/21(月) 00:31:46 ID:WofT7baj
今のほうが面白いじゃん。
会話って大事。
413名無しさん@ピンキー:2005/11/21(月) 02:08:53 ID:MoK0DnJ/
同意。赤ちゃんにすんのはもうやったからな。
ちょっとマターリしすぎな気もするが、丁寧な展開には引き続き期待。
414AGE飛鳥:2005/11/21(月) 21:20:53 ID:0X8Fwv0C
「あ!そうだ!」
オレはわざとらしい・・・というかわざとそのものな大きな声で叫んだ。
「昨日、慌ててたから忘れものしてたんだ。ちょうどいいや。ちょっととってこよう。」
駆け出そうとしてオレは、そこで再びわざと足を止め、振り返った。
「主任も一緒にきます?それともここで待ってます?」
オレの問いかけに、主任の眉がちょっとつり上がった。
「いちいち、そんなこと聞かないでよ。こんな格好、人に見せられるわけないじゃない!」
会社には守衛もいるし、一応土曜ながらも、出勤している人間もいる。
当然、中には主任の顔見知りもいるわけで、彼らに、この姿をみられたくはないのだろう。
まあ、主任が一緒にこないということは想定の範囲というか、この場合は来て欲しくないところだったが。
一応、アリバイ造りのために、自分の部課に一度だけ顔を出し(もちろん、誰もいない。いるとしたら主任くらいだろう。)、その後、階段の踊り場・・・そこの窓へと駆け上った。
以前、偶然に知ったことだが、この窓、外の様子は、よく見える割に、角度の問題が、この窓から覗いている人間は、外から気づかれないというメリットがあるのだ。
オレは、隠し持っていたデジカメで、外で待つ主任の隠し(?)撮りを始めた。
ズームにも限界はあるし、音声も拾えないが、この撮影時間の収穫は、予想以上のものがあった。
しばらくの間、会社の前でただ立っているだけの主任。
だが5分ほどすると手持ちぶたさなためか、その動きがそわそわしたものに変わり始める。
キョロキョロと周囲を見回す。
意味もなく地面を蹴る。
多くはないものの、通行人の視線が気になるのか、あくまで、ここで待ち合わせしている小学生を演じようとしている感じだった。
けど、こんな小さな会社の前での待ち合わせっていうのも無理があるよな。
まあ、今は、主任のそんな様を撮影できるだけで満足だけど。
そうこうしているうちに、10分がすぎる。
すぐ戻るようなことをいっておいたから、かえって主任の焦りはたまりにたまっているようだった。
なんか、後で酷い目に遭いそうな気もするが、いいの。今が幸せだから。
既に、明らかに訝しむ目つきで、主任を見つめる主婦とかが出始めている。
どうみても、居心地の悪そうな素振りの主任。
15分が経過。
ようやく、携帯のことに気づいたらしく、リュックから取り出して、ボタンを押す主任。
数秒後、オレの携帯が鳴り始める。
「はい。」
わざと、簡素な返事を返すオレ。
「ちょっと、何しているの?すぐ戻るっていったじゃない。」
怒っているようにみえて、明らかに、主任の声には動揺が感じ取れた。
「あ、すんません。忘れ物はすぐみつけたんすけど、ちょっと昨日の仕事で不手際があったこと気づいたんで、直してたんすよ。」
「それならそれで、何か一言あってもいいんじゃない。」
「すんません。もうすぐ終わると思うんすけど・・・主任が来てくれれば、あっという間に終わると思うんすけど、手伝いにきてくれませんか?」
「あんたねえ・・・そんなことできると思ってるの!」
いきなり携帯は切れた。
ちょっとからかいすぎたかな。
けど、ここまで焦ってここまで落ち着かないでいる主任というのも実に新鮮だった。
それから、わざと数分ほど焦らした後、オレは、会社の外に出た。
「すいません。遅くなって。」
「もう!遅いわよ。おじさん!」
妙に、「おじさん」の部分のアクセントを強調する主任。
通行人があったためもあるが、半分はオレへの皮肉だろう。
もっとも、オレにしてみれば、それは皮肉どころか、絶妙なスパイス以外の何物でもないが。
「ゴメンゴメン。祐子ちゃん。仕事は終わったから、次に行こうか。」
主任がオレを「おじさん」呼ばわりしている間は、オレも主任のことを「祐子ちゃん」と呼べるわけで、実に夢心地な時間だ。
この後、主任の得意先回りをたどるはずなのだが、オレが、ただその通りにするつもりがないことは言うまでもない。
415名無しさん@ピンキー:2005/11/21(月) 23:52:37 ID:uLK7ay7x
面接官「特技は若返りとありますが」
学生「はい。APARなら任せてください」
面接官「え? AP……とは何のことですか?」
学生「別にロリが好きとか年増が好きとかじゃないんです。その、肉体と精神のアンバランスが好きなんです」
面接官「え? あんた、何言って……」
学生「私に言わせてもらえば、エロパロ板の小説の9割はゴミですね。
 彼らは原作通りに、あるいは原作を逸脱した文脈でのエロを書いてるだけであって、それはもう作家としては自殺と同義ですよ。
 でも若返り小説は違います。
 あなた、ただの12歳の少女と、若返って29歳が12歳になった少女の世界に対する感覚の違いを想像するだけでもぞくぞくしませんか?」
面接官「しません。で、その特技は当社において働く上で何のメリットがあるとお考えですか?」
学生「はい。まず、あなたのようなクソ生意気な女を9歳にして犬の首輪を装着させることができます」
面接官「いや、あんた、初対面で『クソ生意気』って……。それに、首輪とかつけちゃ犯罪ですよね?」
学生「はい。9歳の外見なら首輪も猫耳も似合うと思いますよ。定番ですが巫女装束も犯罪的な可愛さです」
面接官「ちょ……、そういう目で私を見ないでください……」
学生「何食わぬ様子で9歳首輪猫耳巫女装束で総務課に戻って、『あー、つかれたにゃ』と小さく呟いてノートパソコンを開いて……」
面接官「変な妄想しないでください。だいたい、そんな魔法みたいなことができるわけがないじゃないですか。
 帰ってください」
学生「あれあれ? いいんですか? その気になれば9歳じゃなくて、6歳まで下げてしまいますよ?」
面接官「勝手にして下さい。6歳だろうが3歳だろうが。それで満足したら帰ってください」
学生「運が良かったな。今はスレの空気が一桁年齢傾向じゃないみたいだ」
面接官「帰れよ!」
416名無しさん@ピンキー:2005/11/22(火) 01:20:46 ID:OIxx232P
それで面接官幼くちちゃうssキボンww
417AGE飛鳥:2005/11/22(火) 21:28:02 ID:3KmEx5MG
平日なら、サラリーマンやらOLが歩いている町並みも、休日ということもあって、今はむしろ高中小校生・・・未成年の姿が目立つ・・・というか、そっちが主流だ。
もっとも、そのお陰で、9歳児になった主任と一緒に歩いている俺が奇異な目でみられることもないのだが。
「ねえ・・・土曜ということはわかるけど、にしてもちょっと人が多くない?」
すれ違う、あるいは追い抜いていく追い抜かれていく人の流れに気づいたのか、主任は、ちょっと背伸びをしながら俺に耳打ちをした。
「そういえば、そうですねえ・・・誰か来てるのかな?」
俺は、わざとトボけてみせた。
そう、この通りでは、今日、ちょっとしたイベント、商店街のお祭りがあるのだ。
小さな商店街のお祭りだけに規模は期待できないモノの、子供を連れて楽しむにはある意味、適度なイベントともいえる。
時期的なタイミングがちょうと重なったこともあって、オレは、主任を、このお祭りに連れ回すべく、得意先回りコースの巡回を提案したのだ。
100メートルもあるけば、そこはもうお祭りの入場門だった。
商店街ならではの、あか抜けない野暮ったい垂れ幕やら入場門。
もっとも、純粋な意味で子供達を興奮させ盛り上げるというのなら、うってつけの演出だ。
オレ達の脇を駆け抜けていく小学生達の足取りが、それを証明している。
「ありゃ・・・今日、こんなことしてたんですか・・・」
わざとらしく、額に手をあてるオレ。
「どうします?これじゃ、中は相当混雑しそうだし。遠回りしますか?」
オレの問いかけに、主任は、ちょっと考え込んだ後応えた。
「混雑といっても、大したことないんじゃない。それにいつも通っている道をたどり直すというのがこの場合大切なわけだし。」
普段ならまだしもこのような状況下で、主任が嫌がることを考えなかったわけでもないが、意外(?)と素直に、通ることに賛同してくれたことにオレは、胸の奥で安堵した。
「けど、こういうお祭りなんて久しぶりっすよ。テレビとかで放送されるものみたいに派手じゃないけど、こういうのも悪くないですよ。」
入場門のところで待ちかまえていた、レッサーパンダの着ぐるみ・・・無数の風船の糸を握っていたその手が、そのうち1つを、主任へと差し出した。
「え?」
自分の身体が、子供になっていることは分かっているつもりで、こういった何気ない行動に対しては、対応が追いつかないのだろう。
一瞬、それが自分に対して差し出されたものであることを理解できず、戸惑う主任。
傍目から見ると、風船がもらえるのは嬉しいけど、子供扱いされることにちょっと憤慨しているようにも見える。
「祐子ちゃん。折角だからもらっておいたら。」
さりげなく、助け船・・・というか、思考誘導を試みるオレ。
「え、あ、ありがとう・・・」
あくまでもお祭りの演出とはいえ、なにかもらえるというのは嬉しいのだろう。
受け取った風船・・・なにかあってうっかり飛んでいってしまわないように、その糸を指に絡みつけさせる仕草が可愛らしい。
実際、左右に分けてしばった髪、ジャンパースカートにリュックサック、そして片手に握った風船と、その外見は、小学生の女の子そのものだ。
お祭りという状況も手伝って、このコが、本当は29歳の大人の女性だと思うものはまずいないだろう。
入場門をくぐると、そこはもう子供の天国だった。
無数に並ぶ屋台。鯛焼きたこ焼きお好み焼きに。綿飴リンゴ飴べっこう飴にフラッペ、キャラクターボトルのトロピカルジュース。
もちろん、金魚すくいに、亀すくい、型抜きに、射的、輪投げ、その他もろもろ。
特別に解放された一区画では、道路が落書き用に解放され、子供達が色とりどりのチョークやらクレヨンで、創作活動にいそしんでいた。
418名無しさん@ピンキー:2005/11/22(火) 21:58:03 ID:A80s0WZE
「明日、全国若返り選手権に出るんだが」

唐突に姉が言った。
はあ?
何それ? いいとも?
つーか、どうでもいい。
iアプリ版川島教授脳力開発パズルに忙しい私は姉に気を向ける暇など一秒もない。

「それで、妹さんの服をお借りしたいのですが、よろしいでしょうか」
「絶対やだ」
「でももう着てます。本当にありがとうございました」

はぁ? ふざけんな、って顔を上げたら懐かしい頃の姉がいた。
…そうそう、昔の姉ちゃんはこうだった。
人懐っこい、ちょっとはにかんだような笑顔。小悪魔を濃縮したみたいな瞳。
あの頃、自殺願望丸出しでプールに飛込んだ私を、困ったような泣き出しそうな笑顔で抱き上げてくれたのは、こんな姉ちゃんだった。
…ふと、何か思い出しそうになる。
こんな大事なお姉ちゃんと心が通じなくなった──今は思い出せないその瞬間の事を思い出しそうになる。
…今だったら、素直な気持ちで謝ることができるかな……

「妹。この大会で勝ったら、結婚しようね」
「死ね」

ガチレズ、ガチ近親相姦、ガチ呪術師。
そんな姉を持った私はまじで三重苦だ。
やはり私は姉を許せない。
9歳の姉をソファーに押し倒す。

─えっ、そんな、妹の服を着て妹に襲われるなんて、などという説明口調のセリフがまじうざい。
服を返せ。
姉は真夏の猫みたいにへにゃーと力が抜けてて被虐心に脳みそを焼け焦がしていてまじキモい。
乱暴に服を脱がす。
「ら、らめぇぇ!!」などと息も絶えだえな声をあげるので軽く殴り、上着を奪還する。
当然下着も私のやつであり、なんつーかもう怒り心頭に達してしまう。

「……姉ちゃん」
「だ、だめだよ…こども出来ちゃうよ…」
「で、その特技は当社で働くときに、どのようなメリットがあるのでしょうか」
「はい。大好きな妹と妹プレイできるといった点で……」

姉を殴った。
ら、らめ、と脅えた声で言うのでもう一発殴ろうとしたけどやめる。
そのかわりにさっきから剥き出しになっている無毛の割れ目に指を運ぶ。

「…お姉ちゃん、まじで、犯るよ……?」

ぴくん、と姉の華奢な身体が硬直する。
すぅっ、とお互いの呼吸が止まる。

じくゅ、

まだ半濡れの肉の中へ、中指をゆっくりゆっくりと侵入させていく感触がたまらない私はどう見てもガチレズ姉萌えです。
本当にありがとうございました。
419名無しさん@ピンキー:2005/11/23(水) 01:55:32 ID:hzoDnk53
まともな人来てたんだ
誰かのせいであやうく読み逃すところだった
420名無しさん@ピンキー:2005/11/23(水) 13:40:21 ID:7ozFvmcK
〈勤労感謝の日特集〉
新スレに出没してくれた職人たちに感謝と激励を込めて、その個性と作品をレビューしてみる。

【職人NO.1】
名前:I
出没時期:前スレの終り〜
レビュー:ほのぼのとした日常が一人の少女の気まぐれによって、少しずつ、しかし確実に変化していく様を書いた快作。
 初めは定石をはずさないキャッチーな学園生活を描きながら若返り・成長・TSをこなしていたのだが、
 ある日突然手の平を返した様にダークなエログロ展開へと突入し、スレに賛否両論の嵐に呼んだ。
 本スレの筆頭コテハン。

【職人NO.2】
名前:俺田の中の人
出没時期:前スレの中盤〜
レビュー:前スレの流れが停滞していた時期に突然核弾頭のような処女作を投下し、鮮烈なデビューを飾った。
 饒舌な口語体で描かれる世界は『マンガっぽくて軽薄でバカバカしい』というレベルを完全に超越しており、そこには高尚な文学性すら感じられる。
 コテハンをつけていないが、『俺田』、『しーな』、や『──』を多用する文体から見分けをつけることができる。

【職人NO.3】
名前:佐々木の中の人出没時期:現行スレの序盤〜
レビュー:世界観や小物の設定にグレッグイーガンのようなハードSFを期待させながらも、エロくじらし続けるテクニシャンな職人。
下半身を露出してひたすらエロ展開を待ち続ける読者を尻目にじっくりと硬派な情景描写を描き続ける様はまさに大物作家である。
 今後のハードSFエロ展開に激しく期待。


【職人NO.4】
名前:幼グルトの中の人
出没時期:現行スレ序盤〜
レビュー:単発ネタをひっさげて登場するも、佐々木の中の人のハードSFに押しきられてしまう。
ホラー映画を見せる生意気な彼女を炉利にるるのかー、とワクテカ状態だった読者を『彼氏を若返らす』という意外な展開で
 失意の底に叩き落とすサディスティックな一面も。

【職人NO.5】
名前:AGE飛鳥
出没時期:現行スレ中盤〜
レビュー:今までの職人がマンガ・ゲーム的創造力を根底にしているのに対し、飛鳥氏の創造のベースには
古代日本から延々と伝承されている『私小説』の血が流れている。
 そもそも、若返り・成長とは異物化とほぼ同義であって、そこには本来は悲しみと寂寞しかない。
 9歳になって変容して見える世界をどう受け入れるのか、それは精神の成長であり、まさしく私小説の王道である。
421AGE飛鳥:2005/11/23(水) 19:35:21 ID:lROr7vN8
「祐子ちゃん、折角だから遊んでいく?」
オレは、からかい半分に声をかけた。
「・・・おじさん、今はそういう場合じゃないでしょ!」
眉をつり上げながら、オレを睨み付ける主任。
金魚すくいに夢中になったり、綿飴を食べている祐子ちゃんの姿をみてみたい気もあったが、ちょっと無理のようだ。
とはいえ、商店街あげてのお祭りだけに、その列は長い。
実際には、ただ通り過ぎているだけとはいえ、オレは、女の子とお祭りに遊びに来ている気分を満喫できた。
お祭り特有の喧噪と屋台からの匂いを背中にしながら、どうにか商店街を通り抜ける。
「ふぅ・・・」
主任が小さくため息をついた。
当然といえば当然だが、お祭りだけに道は混雑しており、その中を子供の身体で通り抜けるのは、それなりに体力をつかうものだったらしい。
「これ、どうしようか?」
律儀にもまだ握ったままでいる風船を示してみせる主任。
「そのまま持っててもいいんじゃないですか。風船もってれば、それだけでも子供らしくみえますから、人前で子供の演技する必要も減るわけですから。
邪魔になったら、間違って飛ばしちゃったことにしてしまえばすむわけですし。」
「それもそうね。」
気に入ったというわけでもないだろうが、こういったイベントでもらったものというのは、意味もなく愛着がわくものだし、ただ捨ててしまうのも勿体ないという気持ちもあるだろう。
実際、オレとしては、大切そうに風船の紐を握りしめている少女の姿の方が好ましいわけだし。
「まずは、このビルよね・・・」
商店街から少し離れた場所に建つビルの前。
「ここは、確か研東産業さんでしたよね。中でなにか覚えは?」
「う−ん、担当者はいつも通りだったし、お茶はだされたけど、確かこの時は飲まなかったのよね。他におかしなことはなかった気がするし。」
「とすると、ここではなさそうですね。じゃあ、次にいってみましょうか。」
午前中一杯を使って更に3件の得意先を回ってみたが、主任には心当たりも思い当たることもないようだ。
まあ、当たり前のことだが。
「祐子ちゃん、そろそろお昼にしよう。」
「え・・・あ、そうね・・・おじさん。」
ここまできてなんの手がかりも見つからないことに、かなり意気消沈していたらしく、オレの声に、半ば上の空で応える主任。
「お昼、どうしますか?なにか食べたいものとか?」
「食べたいもの・・・特にリクエストはないわね・・・あんまりお腹も空いてないし・・・」
今の自分の状況をどうにか受け入れたとはいえ、この後どうなるのかという不安材料が目の前にぶらさがっているのだ。
食欲がないのも当然のことだろう。
422名無しさん@ピンキー:2005/11/24(木) 03:24:51 ID:jgE0xXHD
>>420
AGE飛鳥乙
こっそり自分を持ち上げる術は流石だな
423名無しさん@ピンキー:2005/11/24(木) 03:54:40 ID:6jtvM3pb
>>422は元男のツンデレ幼女
424名無しさん@ピンキー:2005/11/24(木) 11:36:25 ID:IdjAAgWF
飛鳥氏、マジで次は人妻を頼む!
基本的には女子高生の時みたいな展開をキボン
会話は必要だと思うので喋れる年齢でもいいが、
能力を盾にした脅しで服従させる方向でお願いしたい。
下調べをして新婚ほやほやのラブラブ生活の人妻を狙い、連れ去るときは
女子高生の時に実行したように赤ん坊に戻して部屋に
連れ帰るのがベストだと思う。その後「騒いだらもう元の年齢に戻さない」
と充分に脅して好みの年齢にすればグッド!!
「おねがい、もとにもどちて・・」とか「こんな体じゃもう新婚生活や
SEXは無理だな?」ってな展開が興奮する。
主人公が憧れてるだけの女性で下手に顔見知りでないほうが好ましい。
425名無しさん@ピンキー:2005/11/24(木) 14:03:46 ID:HMapE514
そこまで喋ったらもう自分で書いたほう良くないか?
426名無しさん@ピンキー:2005/11/24(木) 19:52:42 ID:j1siMMUU
>>424
つ【遠慮】
427AGE飛鳥:2005/11/24(木) 20:41:15 ID:ogkNlC/b
風向きが変わったのか、スパイス系の香りがオレの微香をくすぐった。
反射的に匂いの元を探すと、5,6軒先にカレーの看板が。
そこの店には1度、入った覚えがある。
下手にインド風とか拘らずに、日本人向けな味付けだったことでよく覚えていたのだ。
もっとも、こっちは、オレの主な行動範囲から外れていたこともあって、それっきりご無沙汰になっていたのだが。
「祐子ちゃん、じゃあ、お昼はそこでカレーでも・・・」
「うん、いいけど・・・」
まだ上の空のまま応える主任。
「・・・ん、ちょっとマズいかな?」
「え?ちょっと、あの店って不味いわけ?」
味の美味い不味いで意識が引き戻されるというのもなんだと思うが。
「その不味いじゃないですよ。カレーといえば、基本的に辛いものでしょ。昨日のお寿司の件・・・」
子供が辛いモノを苦手な理由の一つが、敏感すぎる味覚にある。
カレーも、香辛料を多用する料理だけに、山葵とは違う意味での危険性があった。
「別に激辛に挑戦するわけじゃないから大丈夫よ。たぶん、子供用・・・に、辛さ控えめのものをあると思うし・・・」
子供用という辺りで、主任の口調が少しばかり濁った。
自分で自分を子供扱いするということは、相当辛いものに違いない。
「じゃあ、そこの店でいいですか。」
今日の人の流れは、あの商店街のお祭りに向かっているらしく、土曜のお昼時にもかかわらず、店は八分の入りだった。
オレ達は、ウィンドウ側ほぼ中央の席に案内される。
「さて、何を食べようかな。」
早速、メニューを開くオレ。
この前は、無難にビーフカレーの辛口を頼んだわけだったが、その時、ちょっと気になったのが、スープカレー。
ビーフカレーの味も、かなりオレ好みだったし、たぶん、外れということはないだろう。
「祐子ちゃん、決まった?」
オレの問いかけに、メニューを覗き込んでいた主任が、慌てふためいた。
「え、え、もう決まったの?ちょ、ちょっと待って・・・」
メニューはなかなか豊富な上に、どの程度の辛さなのかも考えていたのだろう。
更に5分ほどの思案の後、ようやく注文が決まったらしい。
ウェイトレスに注文して、およそ15分。
ほぼ一緒に注文した料理が運ばれてくる。
オレは、先ほど決めた通り、スープカレーのセット。
シーフードの入ったカレーのスープに、ライスとサラダがセットになっている。
主任が頼んだのは、季節の野菜のカレーライス。
もちろん、味は辛さ控えめのマイルド仕様だ。
カレーの匂いというのはイヤでも食欲を刺激する。
しかも、ここはカレー専門店だけに、入る前からカレーの匂いを嗅ぎっぱなしなのだ。
オレ達は早速とばかりに、スプーンを握り閉まる。
スープカレーは、思った以上の出来だった。
オレは、どちらかといえば、カレーは、こってりねっとりとした方が好きなのだが、このスープはねっとりしていないにもかかわらず、コクがある。
インスタント食品などのカレースープとは明らかに別物だ。
サラサラとしたスープが、やや固めに炊かれたご飯にほどよく染みこみ、よくあう。
「祐子ちゃん。どう、美味しい?」
やや大きめの野菜をスプーンで砕きながら口に運んでいる主任に声をかける。
「う〜ん、それほど辛くないのはありがたいけど・・・カレーってやっぱり辛くないとイマイチ美味しくないわね。」
その気持ちは良く分かる。
以前、スーパーの処分品で、大量のレトルトカレーを買いだめしたことがあるが、中辛はともかく、甘口は、食えたもんじゃなかった。
あそこまで辛くないともうカレーとはいえない。
カレーみたいに見える別の料理だ。
もっとも、勿体ないと思うあまり、コショウやら唐辛子やらをたっぷりかけて食い尽くしてしまったのだが。
オレの方がセットメニューで量が多かったこともあって、主任の皿の方が先に空になってしまった。
することもなく、なんとなく店内をみていた主任の目がふと止まった。
「ねえ・・・デザート何か食べてもいいかな?」
428AGE飛鳥:2005/11/24(木) 20:49:17 ID:ogkNlC/b
「あ、別にかまわないと思うけど。」
オレの返事をまたず、メニューを開き直す主任。
一応、カレー専門店とはいえ、女性や子供客向けに最低限のデザートは不可欠だ。
「ふんふん、何があるのかな?」
かなり楽しそうな主任の様子。
やはり女性にとって、甘いモノは別腹なのか。年齢に関係なく。
「へえ、カレーシャーベットやカレーフラッペなんかもあるんだ。流石専門店。」
茶色の染まった氷を想像して、思わずオレはスプーンを止めてしまった。
もっとも、主任が注文したのは、ごく普通のバニラアイスだったが。
オレがスープを飲み干す頃に、そのバニラアイスと、オレが注文したアイスコーヒーが運ばれてくる。
アイス用のやや小さめのスプーンを握りしめる主任の顔は明らかに嬉しそうだ。
どうみても、アイス大好きな子供そのもの。
「いっただきまーす!」
まさに子供のような声と口調でそう叫ぶと、主任はほどよく溶けたアイスを口に運ぶ。
「う〜ん、美味しい。」
カレーのように刺激が強いものの後には、こういった甘くて冷たいモノは、ことさら美味しく感じるに違いない。
アイスコーヒーをちびちびと飲みながら、オレは、まさに子供そのものといった感じの主任の様子を楽しんだ。
「あー、美味しかった。」
器の底に残る僅かなクリームさえ丁寧にぬぐい取ってスプーンをおく主任。
そんな子供じみた仕草・・・というか、子供そのものな様子をオレが楽しんでいたことなど知るはずもない。
10分ほどの食休みの後、オレ達は店を出、再び得意先の確認へと向かった。
当然の事ながら、何も思い当たることがないまま、次第に陽は傾き、空は赤身を帯び始める。
「ここも違うみたいね・・・けど、なにかあったんなら、そこにいかなくても、ここまでの途中で思い出しそうなものなのに・・・」
ダメモトのつもりでも、僅かな希望を託していたのだろう。
だが、それだけに、何も見つからなかったことが辛いに違いない。
俯くように項垂れる主任。
まあ、あと4,5時間で元に戻れるはずだけどね。
けど、こんな町中で元に戻るというのも問題だ。
そのシーンを人に見られても困るし、主任だって、こんな子供服のまま大人になったら困るだろう。
「祐子ちゃん、まだ1日あるから、続きは明日にしようよ。大丈夫、明日までにはきっとなんとかなるから。」
実はその根拠をしっているだけに、オレの声は妙な説得力をもつことになったらしい。
項垂れていた主任が顔をあげる。
「そうかな・・・大丈夫かな・・・おじさん・・・」
「大丈夫大丈夫。今日のところは帰ってご飯にしようよ。さあ。」
429名無しさん@ピンキー:2005/11/25(金) 00:38:30 ID:GTvPEjZP
ほのぼの良いなぁ。祐子ちゃん可愛い。
430名無しさん@ピンキー:2005/11/25(金) 01:45:58 ID:7VVv4+qf
age
431名無しさん@ピンキー:2005/11/25(金) 13:08:19 ID:jvjGt7Zt
ほのぼのしたところで裕子ちゃんが成長していく・・・カレーの後のデザートの原理で更に楽しく・・・
432AGE飛鳥:2005/11/25(金) 22:28:22 ID:LpnSQpbk
いい意味で予想が裏切られたというべきか。
なんと、この日の夕食は、主任が作るといってくれたのだ。
「けど、大丈夫すか?主任の腕を疑うわけじゃないけど、9歳の子供の身体じゃ、思うようにいかないこともあるでしょし。」
「そんな、特別なもの、作る気もないから安心して。それより、好き嫌いって、なにかある?」
「ないといえば、ウソになりますけどね。食わず嫌いとか食べられないってほどのものはないっすよ。人様が作ってくれたものなら尚更・・・」
「じゃあ、お昼はカレーだったし・・・夜は中華にでもしようか。」
オレ達は連れ添って、昨夜も利用したスーパーへと向かった。
「キミんちは材料はともかく調味料もないのが困りものよね。」
嘆息をつきながら、オレがもつカゴの中へ、次々と食材を入れていく主任。
豆腐に、挽肉、長ネギ、生姜に大蒜、片栗粉、その他色々・・・
主任は何を作る気だろう。
中華と言うから、餃子か焼売かと思っていたら、それも予想を裏切られることになった。
なにか手伝いましょうかというオレの提案は無碍にも断られ、台所から聞こえてくる包丁やフライパンに火が通る音を聞きながら、完成を待つことになった。
けど、9歳の子が、一生懸命、台所にたって、料理しているシーンていいなあ。
それも後ろ姿というのが、ことさら興奮させる。
こうなると、ここにエプロンがないことが惜しまれるところだ。
「あいた!」
いきなりの悲鳴に、オレは反射的に立ち上がっていた。
「ど、どうしました?」
左手の人差し指の根本を握りしめる主任の姿。
その指先からは血がにじみ出してきていた。
あくまで大人サイズのキッチンでは、9歳児の身長では手が届かないとまではいかなくても、使いづらいのは当たり前だろう。
しかも、子供の握力では、豆腐はともかく野菜を切るにも、かなり力を入れねばならず、その分、制御がきかなくなって、勢い余って、指を切ってしまいがちだ。
「ちょっと、待ってくださいね。」
その傷口を嘗めてあげたいなあ・・・という思いを押し殺して、取り出した絆創膏を渡す。
「こ、これはね。慣れない子供の身体だからうっかりやっちゃっただけ。別に普段料理とかしてないわけじゃないからね。」
言い訳がましく応えながら、絆創膏を巻き付ける主任。
もっとも、その後、更に2枚の絆創膏が消費されることになるのだが。
「はい、おまたせ。どうぞ。召し上がれ!」
食卓に並んだのは、麻婆豆腐だった。
コンビニのものは、何度も食べているが、こういう風に手作りといったものを食べるのは、一人暮らしになってから初めての気がする。
「ちょっと辛いモノがダメだから、甘口になっちゃったかもしれないけど、どう?お味の方は。」
興味津々といった面持ちで麻婆豆腐にレンゲを入れるオレのことを見つめる主任。
オレにしてみれば、9歳の女の子が、オレのために作ってくれた料理だけに、それだけでもう文句を付ける気は毛頭すらない。
まだちょっと熱めの麻婆豆腐を口に含む。
甘口・・・と主任はいっていたが、どちらかといえば辛さ控えめといったところで、大蒜とか生姜の風味がよく効いている。
辛口に拘らなければ、これはこれでOKな味付けだ。
「うん、美味いですよ。」
オレの、その一言に主任は破顔する。
「よかったあ。どっちかといえば、中華、特に麻婆豆腐には自信があるのよね。」
人間、他人からの評価を気にするものだが、オレのようなダメ部下が相手でも褒めてもらえるのは嬉しいのだろう。
「まだまだ一杯あるから、どんどん食べてね。」
言われなくてもそうするつもりだ・・・いや、せっかくの9歳児の手作り・・・冷蔵庫に入れておけば1週間くらい持つから、ゆっくりと楽しむのも手かな。
433AGE飛鳥:2005/11/25(金) 22:57:38 ID:LpnSQpbk
麻婆豆腐は、結局残ることになった。
オレ自身がとっておきたいこともあったが、いつもの習慣からか、主任が4人分・・・家族の人数で作ってしまったことも大きい。
冷凍して、ちびちび食えば、相当食いつなげるだろう。
そのたびに、9歳の主任の手料理が味わえるというものだ。
今夜の洗い物は、オレがすることにし、主任には先にお風呂に入ってもらった。
もうすぐ、昨日の能力使用から24時間がたつ。
悪魔のいったことにウソがなければ、そろそろ元に戻るはずだ。
まあ、主任がこのまま9歳でいてくれてもそれはそれでOKだけど。
ちなみに、今夜は、脱衣場にも浴室にもカメラは仕掛けなかった。
昨夜の分だけでも、それなりにいいものがとれたし、ここで欲張ってカメラが見つかってしまっては元もこもないからだ。
まもなくして、例のダブダブスエット姿の主任が脱衣場から、髪を拭きながら出てきた。
「お風呂、空いたわよ。どうぞ。」
主任の声に、自分の着替えとタオルと取り出そうとした時、主任の異変に気づいた。
スエットのだぶつきが小さくなっている・・・つまり主任の身体が大きく・・・成長している・・・厳密に言えば、本来の年齢に戻ろうとしているのだ。
こういった現象は主観では気づきづらいらしく、自分に何が起こっているのか分からないままの主任。
だが、まくらなくて、袖から指や手が外に出始め、胸の辺りがなんとなく圧迫感を感じたことから、それに気づいたらしい。
慌てて、脱衣場へと駆け戻る主任。
「・・・あ!ああああ!」
明らかに歓喜の声。
脱衣場から再び飛び出してきた主任は、オレを問いつめる。
「ね?ね?今のあたしって、どうみえる?大人?それとも子供のまま?」
「えっと・・・たぶん、大人です・・・」
う〜ん、24時間という約束はしていたけど、こうして大人に戻られてしまうと、やっぱりがっかりしちゃうな。
「よ、よかったあ・・・元に戻れて・・・」
今の自分を確かめるように腕を交差させ自分自身を抱きしめる主任。
と、その表情が不意に落ち着かないものに変わる。
本来の自分の服一式をひっつかむと、三度脱衣場へ駆け込んだ。
あ、そうか。
スエットはともかく、下着は子供サイズのまま。
多少の伸縮性はあるとはいえ、食い込んでしまったことは間違いない。
今度は出てくるまでかなりの時間がかかった。
ちょっと皺が寄ってしまったけど、スーツ姿に、化粧も済ませた主任が脱衣場から姿をみせる。
「良かったすね。主任。」
自分の落胆をどうにか隠しながら、オレは声をかける。
「風邪や捻挫じゃあるまいし、まさか、1日経ったら元にもどれるなんてね。」
ちょっと呆れたように返答する主任。
「キミには色々お世話になったわね。このお礼は、また後で。」
そういいながら、主任は玄関へと向かう。
「え、夜も遅いですけど、帰る気ですか?」
「普段、残業してれば、これくらい珍しくないわよ。それにキミを信用していないわけじゃないけど、女の子ならともかく、大人の男と女じゃ、なんの弾みで間違いがおこるか分からないし。」
いや、女の子の時の方がその確率は大きかったんだけど。
まあ、いいや。大人になった主任にはもう用はない。
変に、呼び止めて、疑われることになっても困るし。
一応、夜道と言うこともあり、駅まで、主任を送ることにした。
さあ、明日はもう1日。
脱衣場や浴室での隠し撮り、それに寝顔など撮りダメした画像でたっぷりと楽しませてもらおう。
もちろん、麻婆豆腐を食べながら。
434名無しさん@ピンキー:2005/11/25(金) 23:21:46 ID:bECiQiCX
この主任があの9歳の姿をしてたと思うと俺は急に主任を離したくなくなってしまい、
思わず抱き締めてしまった。

なんて展開をちょっとだけ期待してた漏れガイル。
#いや、それじゃこの先続かないからこの展開でOKなんですがね。
435名無しさん@ピンキー:2005/11/26(土) 00:32:28 ID:jIhym0R/
九歳の女の子にも惚れたが主任自体も萌えた。ふつーにイイssだ。
436名無しさん@ピンキー:2005/11/26(土) 01:01:59 ID:65JT1F5j
祐子ちゃん(さん)に俺も萌えた。じっくり時間をかけただけはあるなあ。GJ。
437名無しさん@ピンキー:2005/11/26(土) 01:20:51 ID:SUW4M8dw
結局ロリコンだけしか寄り付かなくなったなこのスレ
438名無しさん@ピンキー:2005/11/26(土) 01:22:03 ID:LOA41nTH
439名無しさん@ピンキー:2005/11/26(土) 02:03:11 ID:65JT1F5j
ふむ、やはり成長ものもしくは適例に若返りも必要か……
440名無しさん@ピンキー:2005/11/26(土) 07:51:08 ID:xykq87Hr
やはり盗撮だけじゃ物足りないな
441名無しさん@ピンキー:2005/11/26(土) 07:51:33 ID:xykq87Hr
やはり盗撮だけじゃ物足りないな
鬼畜系キボン
442名無しさん@ピンキー:2005/11/26(土) 08:56:52 ID:xykq87Hr
ある晩なぜか俺の元に悪魔が現れた。
俺は別に悪魔など呼んではいないし信じてもいなかった。
正確には悪魔の方から俺を訪ねてきたと言った方が正しいだろう。
その悪魔が言うには俺の寿命に見合った願望を叶えてくれるらしい。
俺は自分の性癖をそのまんま願いとして言ってみた。
するとつい最近俺と同じような願いを契約した者がいるというから驚きだ。
悪魔といろいろ協議を重ねた結果、その内容が一番理想だと言う事が
判ったので妥協した。つまり俺は一週間に一人だけ、それも24時間以内なら
女の年齢を自由に若返らせるという素晴らしい能力を手に入れる事が出来たのだ。
俺は大人の女には全く興味が無く、世間的には幼女や乳幼児、赤ちゃんといった
ペドに部類するフェチだ。だが当然ながらその年齢の女には知性や羞恥心
といった物が無く、現実的には手を出そうとも思わない。
しかし、大人の女を知性、理性を保ったまま幼女や乳幼児に戻せたら、
それはそれで話は変わる。それにそういったシチュエーションは常に妄想して
いた。俺は早速次の日その能力を試す事に決めた。

443名無しさん@ピンキー:2005/11/26(土) 19:43:26 ID:LynAertI
飛鳥氏の小説の内容が素晴らしいのは言うまでもないが、
それ以上に素晴らし過ぎて感動を誘うのは氏の煽り耐性の高さだと思う。

次回作にも期待してますよ。
444 ◆COP8/RAINs :2005/11/26(土) 23:59:26 ID:aKpjk+LP
前すれの続きだけど、近いうちに投稿してもいいかな?
445名無しさん@ピンキー:2005/11/27(日) 01:16:08 ID:+dYQyisC
>>444
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!!
待ってます!
446名無しさん@ピンキー:2005/11/28(月) 10:27:48 ID:q02hVExk
自分としては、同時期にSSが二個も三個もあるのはややこしいのでやめてほしい
今はAGE飛鳥氏だけで充分
447名無しさん@ピンキー:2005/11/28(月) 10:46:46 ID:Zht9JvEK
別に若返りのバリエーションの一つだから文句は言わないけど
赤ちゃんは正直何がいいのかわからないので他のSSは歓迎だがな
448名無しさん@ピンキー:2005/11/28(月) 11:23:06 ID:Wq9T7tEC
AGE飛鳥氏が二個同時連載とかならさすがに止めるが、別作者連載開始なら歓迎したい。
449 ◆COP8/RAINs :2005/11/28(月) 21:59:59 ID:jbYMkwgJ
では掲載してもいいのかな?
ここを参照していただければ、話しのつながりがわかるかも
ttp://library.f-adult.com/sslibrary/o/original527.html

 〜〜〜2〜〜〜
 
 飯野ヤスヒコは若草瑞穂(ミズホ)の部屋に運び込んだサンドバッグを叩き、手首をひねった。
 「けっ、このまぬけ・・・」 
 自嘲しながら「紅茶の用意が遅い」とミズホをののしる。 
 女中のように働かされているのは、ヤスヒコのせいである。
 手首をひねったヤスヒコの代わりに、不手際ながらミズホが紅茶の用意を始めたというのに
 その不手際を容認できない。 
 
 そもそもヤスヒコはこの屋敷がどうにも気に入らなかった。
 古い屋敷の割には、人の住んでいる気配を感じさせない、ホテルのような部屋ばかりで気がめいるのだ。
 キッチンはシステムキッチンであり、風呂場はカビ一つはえていない清潔なバスルームである。
 年季の入った洋館の割りには、あちこち改築されている。
 ヤスヒコはそれが気に入らないのだった。
 古いものを古いままにしておけばいいものを、そうしないからアンバランスさがでてくるのだ。
 そう、ヤスヒコは考えていた。
 
 だから女中同然の扱いを受けているミズホを手篭めにしようと思ったのも、
 彼女の体つきのアンバランスさが彼をいらだたせたからだろう。
 屋敷は広い。悲鳴も早々聞きつけてくるものもいないと踏んだのである。
 育ちの悪い野心家は俄然、こういう場所でこそ、その本性を発揮するのだ。
450 ◆COP8/RAINs :2005/11/28(月) 22:02:19 ID:jbYMkwgJ
〜〜〜3〜〜〜

 牛革張りのソファにすわり、若草やすみは、屈強なアフリカ系イギリス人の秘書に紅茶をいれさせた。
 身長の高い黒人である。屈強な肉付きのいい身体を
 細身のブラックスーツが、彼の屈強さを際立たせている。
 茶色を入れたサングラスは、彼がどういった意思をもつのか類推不可能にしている。
 
 そんな男が、女給よろしく煮たてた紅茶をでそそいでくれる不思議といったらない。
 だが、どちらにせよ。
 彼のたたずまいはまさしく軍人か刑事のそれである。
 若草やすみの後ろに立つ彼は、たえず強烈な威圧感を来客者にあたえるのだろう。
 「息苦しいですね」
 わたしは、息苦しさに耐えかねていった。 
 やすみは真意をさとったのか、屈強な黒人を部屋の隅に追い出した。
 彼が消えるのを見送る。
 「ではさっそくなんですが、ヤスヒコさんを連れてきてくださいませんか」
  
 パンパンとやすみが手を鳴らす。
 すると、部屋の隅に追いやられていた黒人が、やすみの耳元でアメリカなまりの英語でもって
 「飯野やすひこ」をつれてくるよう指示を受ける。
 
 正味10分ほど待っていただろうか、
 急いでやってきたらしい小太りの男が、シャツの後ろだけスラックスからはみだした
 一見高級そうなスラックスも社会の窓が全開なせいか、ひどく粗末なものに見える。
 
 「あなたが、飯野やすひこさんですか?」
 
 「ええっ。オレが飯野やすひこです」
 飯野やすひこは挙動不審に天井やら床やら壁やらに視線を飛ばし
 けしてボクの方を見ようとはしない。
 おちつきなく手を組み替えているが、彼は自分の手癖に気づいていないようだ。
 テレビで見た堂々とした態度とは随分違う。
 
 「では、お聞きします。あなたは、瑞穂さんの倒れた夜、なにをしていましたか?」
  飯野は小刻みに貧乏ゆすりを始めながら、話し始めた。
451 ◆COP8/RAINs :2005/11/28(月) 22:03:49 ID:jbYMkwgJ
〜〜〜4〜〜〜
 
「シングルCDの楽曲、レッツゴーレモン汁娘がお蔵入りしたと、瑞穂に聞かされたんだ。
 詳しく説明するから、この若草やすみさんの屋敷に一緒に来てくれと言った。
 オレは、殺されると思ったよ。金曜サスペリア劇場みたいにね。
 ところが瑞穂は、自分の部屋にオレを導くと服を脱ぎ始めたんだ。
 
 『タイアップがとれなかったのは、わたしのせいです。ヤスヒコさんは悪くないの。
  タイアップがとれなかった責任をとって脱ぎました。わたしを好きにしてください』
 瑞穂は、オレにしなだれかかってきた。
 オレの鼻先まで顔を近づけて、濡れた瞳と視線が交わったあの時だったね。
 
 マジで! ラッキー!! 心底得した気分になったよ。
 瑞穂はきれいな女だったし、性格も良い理想的な女だった。
 身近な女で恋人にするなら、こいつしかいないって考えてたんだ。
 だから『抱いて』って言われたときには、エロイことしか考えられなかった。
 さっさと服を脱ぎ捨てて、瑞穂に抱きついたら、
 瑞穂の身体はオレに吸いついてきて、けしてはなしてはくれなかった。
 
 相性が最高だったんだ。
 声を押し殺して、耳元に吹きかかる吐息も
 熱を帯びてピンク色になった首筋も
 ありえないほどオレの情欲をそそったんだ。
  
 『ヤスヒコさんっ。もっとばつを与えてください』
 背筋にゾクゾクきたよ。オレに抱かれたくてたまらないって顔してたんだからさ。
 
 オレは瑞穂を引き寄せて、乳房を乱暴に愛撫したんだ。
 グリグリこねるみたいに、乱暴にね。
 罰を与えてくれっていうんだからしょうがない。
 最初のうちは瑞穂も少し痛がってた。
 でもだんだんあられもない嬌声を上げて、オレの欲棒をせがんだよ。
 欲情の渦に巻き込まれてトロトロにとけちまったみたいな顔して、誘ってたんだ。
 オレもそんな顔を見たものだから、ちとやさしくしてやりたくなった。
 
 もともとほれてたんだ。うそじゃないぜ。
  
 瑞穂のあそこはおしっこもらしたみたいにぐしょぐしょになってるのがわかったよ。
 ひどく身体を密着させてたから、オレの太股にまで伝ってきたんだ。
 オレは瑞穂のアソコを指でなぞって、肉がほぐれているのを確かめると、
 瑞穂のアソコに欲棒をねじりこんだんだ。
452 ◆COP8/RAINs :2005/11/28(月) 22:05:23 ID:jbYMkwgJ
 ホントさ。むしゃぶりつくみたいに瑞穂はオレの息子をしぼりあげた。
 ヒイヒヒ。本当によかった。生きててよかったってくらいよかったんだ。
 
 最初は、オレが主導権を握ってた。
 でも瑞穂が背中に手を回して、オレをベッドに押し倒すと、
 主導権は一点、瑞穂のものになった。
 
 瑞穂は円を描くみたいに腰を振って、
 交わってる部分がグチュグチュ音を立てて、小さな気泡をいくつも吐き出しているのが見えたよ。
 
 オレも必死になったよ。瑞穂を抱いているようで、実際はあいつの手のうちで踊らされてたんだ。
 だからオレも体を起こして、何度も突き上げた。
 
 まぁ、あんまり意味はなかったけどな。
 
 瑞穂は顔を真っ赤にして、オレの肩にあごを乗せていったんだ。
 『ヤスヒコさん、気持ちいいですか?瑞穂はすごく気持ちいいです。気持ちいいです』
 
 突然、締め付けがきつくなって、
 瑞穂のソコがオレの息子を強烈に吸い上げてきた。
 『もう、ダメだ。いきそうだ・・・』
 オレはさっきよりもずっと激しく腰を突き上げた。
 瑞穂もそのトロトロに溶けちまったソコで、オレの息子を受け止めて、
 さらにつよく吸い上げたんだ。
 まるで、オレの子供でも欲しがってるみたいに、強くね。
 
 『ヤスヒコさんっ・・・きてっ』
 そういわれて、うっかり中で出しちまったんだ。
 すごく疲れたよ。あんなに疲れて、気持ちのいいセックスは久しぶりだった。

 しばらくは脱力してたんだが、どうにも感触に違和感を覚えたんだ。
 身体を離して、瑞穂のソコを拭いてやろうとも思った。
 ところがだ。
 
 気づけば、あのキャリアウーマン然とした姿はなく、ダボダボのシャツに身を包んだ子供が
 オレの身体に抱きついてた。
 オレの息子をその身体にねじ込まれてさ。
 
 『瑞穂。おまえ、びっくりして小さくなっちゃったのか?』
 
 瑞穂はすべてを語ってくれた。
 実は12歳の現役O学生であることも、会社にきているのもアフターファイブだけであることも、すべてね。
 だからオレは、お仕置きの意味もこめて、瑞穂の暖かく小さな唇にペニスを落ち着け、ほおばらせた。
 『ほ〜〜ら、瑞穂たん。た〜〜んとおたべ』ってね。
 これまでけしてしてくれなかったフェラチオはやはりぎこちなかったが、
 瑞穂の初々しいタッチがむしろ心地よく、彼女の胎内で欲情を吐き出したときよりも
 ずっと濃く、多量の精液を瑞穂の口内に吐き出したんだ。
 瑞穂は咳き込みながら飲んでくれた。
 うれしかった。あんなに扇情的でオレの心をかき乱す瑞穂をはじめてみた。
 何度だって抱きたい。そう思ったよ。
 
 『ヤスヒコさんの精液、すごくおいしいです。もっと瑞穂にたくさん飲ませてください』
453 ◆COP8/RAINs :2005/11/28(月) 22:06:37 ID:jbYMkwgJ
 オレは自分にロリコンの気があるなんて気づかなかったよ。
 瑞穂のリンゴみたいな頬や、ぷっくりしたおなか、膨らみかけのおっぱいが
 オレにはすごく魅力的だったんだ。
 
 オレは瑞穂をひきよせて、唇を吸ったんだ。
 12さいの瑞穂だぜ。ありえない柔らかさだったよ。
 酸っぱいいちごみたいな味がしたよ。
 
 唇を舐め、舌を舐め、歯の裏だって舐めた。
 さっきの行為と前後していたって、ぜんぜん気にならなかった。
 
 瑞穂たん、ハァハァだったよ。
 
 『ヤスヒコさん、好きです。好きです。ずっと瑞穂を愛してください』
 って、瑞穂は何度も繰り返してた。オレがいった後も、瑞穂がいった後もね。
 だから、オレは瑞穂の要望にこたえようとしたんだ。
 
 ローションを塗って、彼女のアナルをもてあそんだり
 ドギースタイルで突いたりもした。
 瑞穂は軽かったから、駅弁スタイルで一時間もちあげていることもできたよ。
 
 いちいち瑞穂の反応は初々しくてね。
 おかげで、煙が出るまで、瑞穂の中に射精してしまったよ。
 
『もう、おなかいっぱいです』
 瑞穂もそう言ってた。
  だが随分長時間、セックスばかりしていたのがよくなかった。瑞穂は風邪をひいてしまったんだ。
 誰だって好きな女が風邪をひいたらお尻にネギを差してあげたい、と思うはずだ。
 オレは瑞穂のその桃尻に・・・」
 
「長ねぎをさした」
 
「瑞穂は『あああっ、もうダメ〜〜。堪忍して〜〜〜〜』といって、それきりうごかなくなった。
 オレは瑞穂を抱えて、若草氏の部屋に移動した。ひどく狼狽していたんだ。
 でも若草氏はお昼寝中だったので、とりあえず救急車を呼んだ。
 そうして、真相を告げる機会を失ったオレは、こうしてすべてを白状することになった」
 
 「そういうわけなんだ」
454 ◆COP8/RAINs :2005/11/28(月) 22:11:30 ID:jbYMkwgJ
〜〜〜5〜〜〜
 給湯器のように、ピィッと、湯気を湧き上がらせたのは、やすみだけではなかった。
 部屋の隅に追いやられた黒人たちも合わせて、顔を真っ赤にして所在無さげにしている。
 だが、瑞穂とヤスヒコのこの関係だけは、もうどうにもできない気がしていた。
 
 「アンタは最初からこれが聞きたくて来たんだろ?」
 
 ヤスヒコがそう告げる。それは火に油を注ぐようなものだったが。
 「つまり、あんたたちは、部屋の片付けも何もせず、本能の赴くままはしゃいでいたってことなの!!」
 やすみが告げる。まったく、同感だった。
「では、ヤスヒコさん。HIKYO OK USAはどういう意味だと思う?」
「あぁ、それはね。YASUHIKOを並び替えただけでCDのアルバムにしようとおもってるやつだよ」
「そうか・・・」
「では、とりあえずなんだ・・・事細かに説明してくれるとはおもっていなか・・・」

「あんた、この落とし前どうつけるつもりよ!!」

やすみがヤスヒコをなじる声。彼女はひどく怒っているようだった。
にもかかわらず、声はあいかわらず少女のソレで、迫力というものが不足している。
とはいえ、身内には何も話さなかったくせに、探偵一人がやってきただけでこのざまである。
やすみが声を荒げるのもわかろうというものだ。

 わたしは真相究明を終え、革ソファーの上に座りなおした。
 「犯人が最初からしゃべってくれるってアンチミステリだよなぁ」
 なんてことを紅茶を口にしながらいってみた。
455 ◆COP8/RAINs :2005/11/28(月) 22:14:10 ID:jbYMkwgJ
〜〜〜6〜〜〜
 
 後日、別の用でやってきたわたしは
 ローテーブルに置かれた古びた写真立てを見つけた。
 写真の日付は1920年。
 ちょうど今から100年ほど前の写真が写真入れに封されていた。
 
 「これは・・・あなたの写真なのですかね?」
 わたしは尋ねた。
 彼女の年齢と写真の年代には若干の齟齬がある。
 「ええ。わたしといえばわたしの・・・前世の写真なんです」
 
 人は死ぬと、同じ顔の、別の人間に生まれ変わる。
 やすみは幸運にも、世界のどこかで死んだ自分自身を探し当てることができたらしい。

 「この時代のわたしは、逆循環症ではなかったようですけどね。
  わたしが死んだのは40のとき。1935年のベルリンで病死したようです」
 「うらやましい話しです。あなたは自分の前世を探すことできた」
 「では探偵さんはいまだ前世とめぐり合わなかった?」

 「話すと長いんですがね・・・」 
 「わたしの前世は・・・死刑囚でした。
  しかもわたしの誕生生年に、もっとも名の知れた大量殺人者です。
  だからわたしは刑事になったのです。
  前世の業をつぐなうためにね・・・」
  
 「そうですか」
 胃のすく話しである。間を持たせるために紅茶を口にするが、味はわからなかった。
 
 「ドグラマグラという小説を読んだことはありますか?」
 唐突にやすみは言った。
 「あの小説にこういう文章があるのです。『人生とは胎児の見る夢である』
 『・・・わずか十ヶ月で単細胞から人類に進化する過程で見るという。胎児の夢』
  それを人は人生と呼ぶのだと」
  つまりそれは・・・ 
 「わたしはこの世で唯一・・・死の間際に胎児の夢を見ることができるかもしれません」
456 ◆COP8/RAINs :2005/11/28(月) 22:19:10 ID:jbYMkwgJ
「最近、とても物忘れが激しくなってきたの」
 「このままでは、その日、一日に何があったのか、書くことにしてるわ」
 
 「もしわたしが幼児になって、あなたを忘れても、あなたは私を忘れないで」
 「永遠がなくても・・・」
 「えいえんがなくても、その一瞬が真実だと、わたしは考えていますから」

 彼女は、その五年後死んだ。
 肉体は8歳の幼い肉体まで退行していた。
 胎児まで対抗することの出来なかった彼女は、胎児の夢について知ることは出来なかった。
 
 だが悲観することはない。私が生きている限り、彼女は世界のどこかで生まれてくる。
 そう、わたしたちは循環する世界の一部であるのだ。
 わたしや彼女もたえず循環し続ける。
 
 わたしはその事実に気づいた。幸い西洋に生まれたファウストほど不幸にはならなかった。
 
 悲観する必要はないのだ。
 
 そうそう。彼女がなくなった翌日、
 若草やすみから届いた手紙があったのだ。
 それを紹介しておこう。
  
 「あいして
  います
  たからは
  いらない」


 EnD
457 ◆COP8/RAINs :2005/11/28(月) 22:20:01 ID:jbYMkwgJ
スレ汚しすまそ
また機会があったら、一まとめにアプしていきたいと思います
458名無しさん@ピンキー:2005/11/29(火) 00:04:22 ID:GUn6L6Ki
前スレから薄々感じていたけど、あなたはやっぱり江戸川乱歩・夢野久作路線なのね。

あなたが彼らの遺伝子を伝承しているのだとしたら、もっと文章量を増す必要があると思います。
私はプロットと文体と文章量のねちっこさこそが彼らの激しくエロいところだと思うのですが、こんなレスはどう見ても板違いです。
本当にありがとうございました。
次回作期待してます。
459AGE飛鳥:2005/11/29(火) 20:33:09 ID:qEQsO9Ft
ゲームネタ試案

主人公とヒロインは、寂れた神社の境内でアオカンにおよんだところ、バチがあたって、一日ごとに、片方は1歳年をとり、片方は1歳若返るという呪いをかけられてしまう。
2人は、セックスをすることで、成長と若返りの方向を逆転させられる。
毎日、セックスをすれば、年齢の変化は1歳前後に抑えられるが、イベントなどにより、毎日会うことはできない。
また、この呪いをとくために必要な情報や人物にあうためには、主人公かヒロインが、ある年齢になっている必要があり、意図的に、成長/若返りを進める必要がある。
一定期間中に呪いを解かないと、セックスによる若返り/成長の逆転さえできなくなるため、2人は、胎児以前まで若返るか、老衰で死亡することになり、バッドエンドとなるため、主人公は、呪いを解く方法を探さなければならない。
主人公とヒロイン、どちらかが、一定の年齢以下になってしまうと、もうセックスが不可能になってしまうため、場合によっては、そのままバッドエンドとなる。
主人公とヒロイン、どちらかが、一定の年齢以下になってしまうと、行動などに制限が生じる。特に、一部区域に入れなくなったり、下手をすると補導されて、1日行動不能などになる。ただし、小中学校など、若返っていた方が行動しやすい場所もある。

主人公とヒロインの、若返り/成長が進行した場合、大人と子供のセックスシチュエーションに発展する。
イベントなどで、衣服などのアイテムを入手すれば、様々なシチュが楽しめる。
懸賞で、チャイナとかメイド服とかが当たる=メイドによる、おぼっちゃまの筆オロシ
フリマに出す子供服を預かる=ローティーン相手の鬼畜ネタ
親からの仕送りに何故か学生時代の制服が紛れ込む=新任教師/教育実習生と高校生、あるいは、教師と小中学生の初体験

メインヒロイン以外にも、女の子や女性が登場、主人公と関係を持った場合、呪いの影響を受けたり、またその前から呪いを受けていて、その結果、主人公と接触することになる少女キャラもあり。
460AGE飛鳥:2005/11/29(火) 20:36:04 ID:qEQsO9Ft
ここ数日、アクセス規制に巻き込まれ、カキコ不可状態だったのから、ようやく脱却。
しばらくは、こういう小ネタを書き散らしながら、プロットやシチュエーションをかき集めて、新作執筆予定。
461名無しさん@ピンキー:2005/11/29(火) 21:09:34 ID:owNU2tcm
期待して待ってます。
とりあえず>>459みたいなエロゲがあったら即買う。
462名無しさん@ピンキー:2005/11/30(水) 14:03:28 ID:qSIHu2Ol
投下が止んだ、俺田やるならイマノウチ
で、結局俺はしーまサンを連れて帰ることになった訳だが、結局何をしてるかというと・・・
「いけません、俺田くん。そこでvi審査員を先に落としたら、アスランが降ってきます」
「うぉ、マジかよ!・・・っていうかマジで何のゲームなんだこりゃ」
ゲーセンに居たりする。ちなみにしーまサンは元に戻した、ロザリオ取るだけだし。
しかし問題なのはしーまサンの格好だ、
「しかしさ、しーまサン」
「集中してください。次、大きいのが2体来ますよ」
「いや、いくら着るものが無かったからって体操服でブルマってのは」
「私別に気にしませんから。右、チャージ来ます」
「いやさ、しーなサンに頼めば・・・」
「頼りたくありません。そこでvoアピール、あと一撃です」
「あ、そ。っと、マジでランクSEEDアイドルが完成したぞ」
「俺田くんの役に立てるなら、このぐらい楽勝です」
「すげぇもんだな、マジで助かったぜ」
黙って頬を赤らめるしーまサン。その羞恥心をちっとは今の服装に向けてくれ。
とまあ、一緒に遊んでみてちょっとはしーまサンの事が解った気がする。
無感動ゆえ純粋、だが頑固、しかし一途。
「本当に私の事を連れて帰る気ですか?」
「それ以外にどうしろっちゅうのよ」
「お姉ちゃんの思いつきに俺田くんが付き合わなくても、私なら他に当てが」
「あるわけねーだろ、君みたいな子に。それに、彼女の言うこと聞くのは彼氏の役目なの」
「やっぱり、俺田くんはみんなに優しいんですね。お姉ちゃんが俺田くん大好きなのも納得かも。・・・壊したいなぁ」
前言撤回、やっぱ黒いわこの子。
「ま、とにかくだ、帰るぜ。今日の晩御飯は鳥の丸焼きだ」
ツンデレばかり見てたら食いたくなった。
しかしこんな調子で本当にしーなサンの作戦は成功するのだろうか。
「あ、兄ちゃんだ!あとしーなサン・・・じゃないね、すごいそっくりだけど」
「お、弟じゃねえか。久しぶり」
「久しぶりって常に一緒に住んでんじゃん」
「いや、なんかな、久々な気がして」
463名無しさん@ピンキー:2005/11/30(水) 14:43:05 ID:2/NFj18b
「まあ折角会ったんだし、一緒に帰るか?」
「兄ちゃんも空気読まないね。まあいいや、帰ろっか」
一瞬しーまサンの方向からドス黒い何かを感じたが、一瞬にして霧散した。
「あ、お姉ちゃん、僕にサイコキネシスは効かないよ。僕実はサイコキネシスを3倍にして返せるサンバイコキネシスの使い手だから」
知らなかった。身内に超能力者が居ないから当たり前だが。
しかしこれで万一しーまサンが暴走しても心配は無いみたいだ。
「とはいえ、やっぱしーまサンが気の毒だな。弟、悪いけどスーパーで鶏一匹丸ごと買ってきてくれ」
「兄ちゃん、口に出したら意味無いって・・・でも任務りょーかい、行ってくるよ」
元気に走り出す弟。
「良くできた弟さんですね」
「そうか?小生意気だしエロいし良いことあんまりないぜ」
「でも恋愛の才能は少なくとも俺田くんよりあるみたいです」
「悪かったな、ニブチンで」
そして俺たちは一路家へ。
「あー、丸焼き旨かったな。スパイスがツンっとしてさらに肉汁がデレっと・・・」
「兄ちゃん、やけにこだわるね」
「そりゃもう、流行ってるからな」
と、しばらくすると先に風呂に入ってもらったしーまサンが上がってくる。
「うっ・・・!おい弟、あんなんしかなかったのか母さんのクローゼット・・・だが烈しくGJだ!」
「兄ちゃん、どっちなんだかはっきりしなよ」
それというのも、弟が母さんの部屋からくすねてきたしーまサン用の寝間着は、布が少ない上にふりふりひらひら、その上若干生地が透けているというまさに匠の技が光る逸品だった。
「どうかしましたか、俺田くん」
「いや、何でもない」
例によってしーまサンは恥ずかしがる様子もない。
「じゃ、兄ちゃん。なんか知らないけどごゆっくり」
行ってしまった、二人っきりだ。
しかも相手はしーなサンそっくりでおっぱいが大きい、その上エロ服装と来たもんだ。
間違いが起こるんじゃないかと思った。
「えっと、二人っきりだな・・・」
「そうですね」
駄目だ、調子が狂う。
「これから、ちょっと独り言を言います」
464AGE飛鳥:2005/11/30(水) 21:05:04 ID:DAtE4LiH
ゲームネタ試案 続き

登場人物

主人公
大学生 二十歳
特にこれといった才能や得意はないが、人当たりが良く、初対面の人間にもあまり警戒されないという得な性格。
そのためか、何事においても楽天的で、トラブルが起こっても、解決しようとするより、その状態を楽しもうとする傾向がある。

メインヒロイン
大学生 二十歳
主人公の恋人・・・といっても、それほど深い仲ではなく、異性の友人あるいはセフレの延長的な関係。
実は、お人好しで気弱な性格なのだが、そんな自分を変えたくて、大学に入ってからは、強気な人間を演じているが、予想外の事態が発生したり、相手が攻めにでると、とたんに地がでてしまい、相手のいいなりになってしまう。
今現在の性癖も、主人公の影響が大きく頼まれるとイヤといえないため、呪いにより、成長したり若返ったりする自分の身体を、いいように弄ばれたりしている。

民俗学者の女性
27歳
偶然、件の神社を調べていたため、主人公達と知り合い、呪いに巻き込まれる。
結果、27歳→17歳→7歳→27歳→17歳・・・という風に、10歳単位での若返りのループ状態は入り込むことになる。

若返りの少女
見た目12,3歳
主人公達同様、神社の呪いによって、若返っている少女。
ただし、彼女は、1日に1歳ではなく、1日ごとに成長するのではなく若返っていく。
実際の年齢は20代後半。
主人公達と違い、若返りと成長を逆転させる術がないため、若返りの進行を止めることはできない。

小学6年生の少女
12歳
主人公の年齢が12歳以下になると出会うイベントが発生。
背伸びをして主人公を子供扱いするものの、返り討ちにあい弄ばれることになるが、その結果呪いに巻き込まれ、主人公とキスをすると22歳の女性に急成長する。
主人公をセックスすることで、元の年齢に戻れるが、大人の身体でのセックスにはまってしまい、以降しつこく、主人公につきまとうようになる。

巫女(姉)
16歳
件の神社に関係する家系の少女。
既に、両親は他界し、神社のことは何も知らないといいはるが。
巫女(妹)
見た目10歳くらい
実は、妹ではなく、母親。もちろん、若返り中。

ゲーム攻略の基本
神社の呪いは、本来、神社に奉ってあった3つの神器、それぞれが過去現在未来を司るものが紛失したことにより、この神社の力が制御不能となったことの影響からである。
主人公は、まずこの3つの神器を取り戻さなければならない。
ただし、ただ神器が揃っても、ただしい使い方をしなければ呪いは解けない。
神器が揃わなかったり、しかるべき儀式が行われなかった場合、成長/若返りが止まらず、バッドエンドになったり、成長/若返りが止まっても元の年齢に戻れないなどというエンディングも発生する。
465AGE飛鳥:2005/12/01(木) 20:55:35 ID:6sTtv96Q
次回作の構想は、練って練って、ねっとりとしてきましたが、それとは別に、ちょっと思いつきがあったので、カキコ。
服や着ぐるみを脱ぐように、あるいはマトリョーシカのように、大人の女性の中から、少しずつ若くなった女性→少女→幼女・・・というように、皮脱ぎな若返りネタを考えてみた。
脱ぎ終わった皮をどうするかなど、皮を脱ぐという行為やシチュをどう活かすかを思案中で、まとまっていないので、作品化はまだまだだけど、もし、アイディアやリクエストがあったら、活用していきたい。
466名無しさん@ピンキー:2005/12/02(金) 00:03:07 ID:15e2r4nC
エロじゃないけど草上仁だったか神林長平だったかのSSで、
宇宙時代の女は男とすることでそのDNAを取り込んで若返るってのがあったな。
その過程で一旦老衰状態になるんだけど、その辺りの描写が物凄かった。
皮脱ぎじゃないけど、ふと思い出したもんで。
#探してみるか。
467名無しさん@ピンキー:2005/12/02(金) 01:21:17 ID:WELE2EBo
多分、神林の『言葉使い師』収録の『愛娘』かな。
468名無しさん@ピンキー:2005/12/02(金) 08:08:29 ID:yZuitjvQ
>>467
それだ! THX!
469AGE飛鳥:2005/12/02(金) 20:30:07 ID:Sc5RDHxO
皮脱ぎ若返りのなんとなくまとめている設定。

1.一枚脱ぐごとに1歳若返る。3枚脱げば3歳、10枚脱げば10歳。最終的には0歳まで若返る。胎児や受精卵とかまでにはいかない。
もちろん脱いだ皮を着直せば、元に年齢に戻れる。
2.若返っても、本来の年齢としての自覚や最低限度の記憶や知識は残る。
3.身体能力、特に筋力は、若返った年齢に相当するものになる。
4.単なる知識や情報だけにとどまらない、自分で体験したり経験したことに身に付いた技術は、それを習得した年齢の皮と一緒に脱げおちる。
例1.泳げるようになったのは8歳の場合は7歳以下になると泳げなくなる。
例2.ブラインドタッチが出来るようになったのは16歳の場合は15歳以下になるとできなくなる。
ただし、その後、練習し直せば、いずれ出来るようになる場合も。
5.脱いだ皮は、あくまで本人以外は着なおすことができない。脱いだ皮は、基本的に破けたり壊れたりはしないが、当人が死亡した場合はその限りではない。
6.皮を着直す時、途中の年齢の皮をスキップすることもできる。
例1.22歳、21歳、19歳、15歳・・・というように。
ただし、この場合、「4」であげた体験や経験が伴わないため、見た目は22歳に戻れても、20歳や18歳〜16歳の時分の経験不足な22歳になってしまう。
特に、ローティーン以下の身体で、いきなり、20歳以上に皮を着た場合、ローティーンの身体能力運動能力で、大人の身体を操ることになるため、非常に苦しむことになる。
470名無しさん@ピンキー:2005/12/02(金) 22:38:11 ID:3R9cGWYd
「成長野球拳大会です!」
「…はぁ? なにそれ」
「負けた人が脱ぎながら成長するじゃんけんです!」
「……はぁ? 私はそんな変なの、やりたくないよ」
「だめです先輩。やらないなら、先輩の秘密ばらしますよ。
 処女のくせして恋愛経験豊富みたいな顔して実はガチレズ妹フェチっていう秘密を!」
「……ち、ちょ…」

──やきゅーうーすーるならー
長野県沖町第一高等学校の純文学部部室にまぬけな歌声が響いた。
05年12月3日土曜日。長野にはいよいよ雪が降り始めていた。

「じゃんけんぽん!」
「……う」

先輩が負けた。後輩の少女は何も言わず、ただ目で合図した。
──成長しろ。そして、脱げ。

「先輩。本当に、彼氏いないんですか?」
「…いない。つーか、デジカメはやめろ」
「おお、先輩はやっぱり爆乳傾向ですよ!」
「や、やめ……。そんな接写で撮れば誰でも…」

とは言いつつ、本当にブレザーの盛り上がりは豊かになっていたのだった。
デジカメのファインダーの中に後輩の手が闖入し、その22歳相当の乳房の柔らかみに触れる。
綿の布に乱暴な皺が走り、先輩は小さく悲鳴のような声を上げた。

「先輩の胸やわらけー!」
「ば、ばか。声が大きいよ」
「うっさい黙れレズ妹クンニ女」
「…は、はい」
「んにゃー、すごい柔らかいし大きいし、男になってパイズリしたいわーこれ」
「…こ、後輩って全然文学じゃないよね…」
「女子高生は探検者であるべきた。
 現世の場所は問題ではない。
 我々は静かに静かに動き始めなければならない」
「……いや、なんつーか…」

──やーきゅーう
文学部のバカ二人組がまたバカしてるという噂を聞き付けて、老若男女が集まりつつあった。
先輩が負けた。26歳相当になった。先輩の身体は男どころか女すら惹き付けるようなエロさに到達していた。
当の先輩は多くのデジカメ、携帯に被写されながらも、スカートを脱ぐか脱ぐまいか思案している様子。

「…後輩。こういうのって、文学、かな?」
「違うと思う。でも私が思うに、例えこれがエロパロSSであっても、先輩が真剣に悩んで脱いでセクハラされて
その中で先輩が何か言葉にならない何かを感じたなら、それは文学に限りなく近付いたってことだと思う」
「後輩…。私、初めて文学に失望したよ」
「気付くの遅いよ。あー、先輩の太腿柔らけー」

というのはどうでもよく、
とにかくAGEさんに期待あげ
471名無しさん@ピンキー:2005/12/03(土) 00:20:13 ID:m5u3rHSj
皮脱ぎ若返り・・・なんかエロっぽくていいかも。
でもどちらかというと男から強制的に若返らされるのが
面白そう。
できれば今後も前作のシリーズを続けてほしいな
472AGEチャゲ:2005/12/03(土) 01:26:15 ID:m5u3rHSj
>442の続編

 翌日、俺は人通りが少ない路地でターゲットをひたすら待っていた。
やがて日が落ちてきてそろそろ諦めて帰ろうとしていた時に一人の女性が
俺の前を通過していく。近所に住む若奥さんだ。山本美香23歳、
今年の春に結婚したばかりの新婚ほやほやの人妻である。
買い物袋を持った彼女がにこやかに会釈をして通り過ぎようとした時、
俺は能力を使う事に決めた。
数歩進んだ所で彼女の足が止まる、どうやら変化が始まったようだ。
彼女は不思議そうに自分の胸を手で押さえている、まずは下着が緩くなった
事に気付いたらしい。そして次にスカートの丈が徐々に膝下に降りていく。
「???」彼女の肉体年齢は既に中学生くらいに逆戻りしていた。
ブラウスの袖はどんどん長くなり、スカートが足元にすとんと落ちる。
「キャア!何?何?」
可愛らしい少女の顔で驚く彼女、先ほどまで大きく盛り上がっていた
巨乳も今は小さな膨らみ程度になっている、ついに小学生に突入する彼女、
しかし若返りは一向に止まる気配は無い。なぜなら俺は彼女の年齢は赤ん坊
まで戻す予定で能力を使ったからだ。一旦無力な赤ん坊に戻し、家に連れ帰って
じっくりと彼女で遊ぶ、完璧なシナリオだ。
「やだ?何?何なの???わ・・わ・・・」
10、9、8、7、と、驚きながらみるみる年齢が低下していく彼女、
いよいよ身体年齢が幼児期に入りだすと変化が急速になっていく。
3歳、2歳・・・地面に広がる衣類の海に溶け込むように彼女の身体が
埋もれていく様子を俺は興奮を抑えながら眺める。
「いやん!!あたちのからだどおなってんの!?なんなのよいったい!?
たちゅけて!わっ・・わわ・・・うわっぷ!!」
とうとう彼女は完全に服の中に埋もれてしまった。
服の山がまるでタイムふろしきのような状態になっていたが、その服の山さえも
みるみる小さな山へと変化していく。
「ん〜・・・ん〜・・・たちゅ・・けて・・あ・・あ・・・あぶ・・あぶぶ・・」
そしてとうとう声すら出なくなってしまったのを確認すると俺は衣類の山をどかして
中から変わり果てた彼女を取り出した。ぷくぷくとした胴体と手足、そして
まんまるなほっぺ、髪型だけは元のままの茶髪でくせのあるショートヘア。
今の彼女はこの世に生を受けてまだ満1歳の誕生日を迎えたばかりの赤ん坊、という状態に
変わり果ててしまっているのだ。
俺は彼女を用意していたベビー服に身をくるみ、衣類の山を紙袋に隠すと
迅速にその場を去り、自分のアパートへと歩を進めた。


>AGE飛鳥さんのパクリで本当にごめんなさい。
473名無しさん@ピンキー:2005/12/03(土) 17:49:48 ID:3pGZ/J4K
あらage飛鳥さんじゃないのか。
474AGEチャゲ:2005/12/03(土) 20:02:10 ID:m5u3rHSj
赤ん坊に戻った彼女をアパートに連れ込んだ俺は、早速彼女で遊ぶことにした。
まだ自分の身体の異変が何なのか、はっきりと把握できていない彼女。
そんな彼女の服を簡単に脱がせ全裸にし、全身鏡の前に立たせてあげた。
「!!!!!!」
目をぱちくりさせて驚く彼女。自分の身体のあちこちや顔を手で触って
パニくっている。無理も無い、まさかこれが自分だとはすぐには
信じられないだろう。
「ほら美香ちゃん、よく見てごらん、これが今の君の身体なんだよ」
「??????ばぶぅ!?」
更に俺に見られてる事に気づき必死に幼い身体を手で隠そうとする彼女。
「説明すると長くなるけど、俺、魔法が使えるわけ」
「????ばぶぶぶ????」
目をぱちくりさせながら必死に現状を把握しようとしている。
「俺は魔法で人の肉体年齢を自在に操れるって訳、つまり俺が魔法で美香ちゃんの身体を
1歳ジャストに戻してあげたのさ、けっこう可愛いじゃん、よく似合ってるよその身体」
「ばぶぅ!?ばぶばぶぅ!!!!」
ようやく今の状況を把握できたのか俺に必死に何かを訴えている彼女、まあ
『元に戻して』と言ってる事くらいは当然予測できるが。
「それにしてもこれがあのデカ乳人妻の美香ちゃんの変わり果てた姿とはねぇ・・
凄えギャップだぜ。」
俺は頭の中で大人の時の山本美香の身体と今の身体を見比べるとますます興奮してきた。
「今の美香ちゃんの身体はねえ、生まれて1年しか経っていない状態なんだよ?
つまり2004年生まれの赤ちゃん達と同じ立場って訳。当然SEXなんか出来ないし、
旦那さんとの新婚生活も送れないって事くらい分かるよね?」
俺はニヤニヤしながら彼女に語りかける。すると涙目で必死に俺にすがり付いてきた。
「ばぶう・・・ばぶう・・・・」
「美香ちゃんを元の年齢に戻せるのは俺だけなんだよ、これから俺の言う事を
聞いて服従する、って言うなら元の年齢に戻してやってもいいけど、どうする?」
必死に首を縦に振る彼女。俺はそんな彼女にもう一度強く念押しをした。
「じゃあ少しだけ成長させてあげるけど、大声を出して騒いだりしたら
もう元に戻さないからね?」
彼女がもう一度首を縦に振るのを確認して俺はまた能力を使った。
『ムクムクムクムク・・・・』
2歳、3歳、4歳、5歳・・・と彼女の身体が成長を始める。
彼女も驚きながら全身鏡に映る姿を凝視している。6歳、7歳・・・
ぷくぷくした幼児体型からスリムな小学生へと身体が変化していく。
「あ・・あ・・・」
俺は彼女の年齢を10歳になるように念じた。その年齢の彼女も
見てみたかったからだ。手足や身長がどんどん伸びていく彼女。8歳、9歳、
いよいよ10歳か、と思われた時、彼女の平らな胸に変化が現れだした。
乳首が少し突起したかと思うと、今度は乳輪の周りがぽっこりと膨らみだしたのだ。
9歳の終わりくらいで乳房の発育が始まるとは最近の子の成長は早い。
「わっ・・・わわ・・・」
むくむく乳房が尖るように突き出る彼女。10歳で成長を終える頃には小振りな乳房に
成長していた。
「ほお、美香ちゃんは10歳の頃からすでにボインだったんだねぇ?」
俺はペッタンコしか興味がないが、女の子の発育や成長過程を目の当たりに
できた現実に感激していた。
475AGEチャゲ:2005/12/03(土) 20:02:55 ID:m5u3rHSj
「わわ・・・何よこれ?・・・信じらんない・・・・」
しばらく全身鏡を見ながら呆然としていた彼女だったが、やがて我に返る。
「やだ、助けて!」
彼女は玄関の方を向いたかと思うと急に逃げ出そうとしだした。
『そうはいくか!!』俺は慌てて能力を使った。
狭いアパートとはいえ一番奥の脱衣所から玄関までの距離は約7〜8メートルはある。
こういう事態も視野に入れてたので、すぐ能力を使った為、1歩目進む前にすでに
若返りが始まっていた。せっかく発育したばかりの乳房がみるみる蕾に戻っていく。
「ひ・・・ひいっ・・・」
その後は面白いものだ。走りながらみるみる若返っていく彼女。1歩歩くたびに1歳の
ペースで年齢が戻っていくので歩幅もままならない。
「ひっ・・いやん・・・・やだ・・・」
走りながらみるみる幼くなっていき玄関の手前くらいではよちよち歩きの乳幼児に戻っていた
小さなお尻を振り振りしながら必死に玄関を目指す姿がまた可愛らしい。
「あ・・・やぁん・・・・たちゅけてぇ・・・」
やがて立っている事も出来ないくらい幼くなり、とうとう四つんばいになる彼女。
「た・・・たちゅけて・・・・あ・・・あんっ・・・・」
それでも健気に必死に這いながら玄関を目指す彼女。辿り着いたとしても
ドアノブに手も届かないだろうに。
そして先ほどまでの年齢を更に下回り、生後8ヶ月くらいの赤ん坊になった時点で
ついに諦めたのか彼女の抵抗が止まった。
「おやおや、いけない子だね。お仕置きとしてさっきよりも更に小さな
生後8ヶ月まで戻してやったからね。これ以上抵抗するならもっと逆成長させて
新生児まで戻してしまうぞ?今日が美香ちゃんの誕生日になりたくないだろう?」
またも必死に頷く彼女。その表情は血の気が引いて真っ青になっていた。
もう無駄な抵抗はしないだろう。俺は1歳児よりも更に縮んでしまった彼女を
改めて見た。この小さな赤ん坊がついさっきまでムチムチ巨乳の人妻だったかと
思うと更に興奮が増してきた。
476AGEチャゲ:2005/12/03(土) 20:11:24 ID:m5u3rHSj
AGE飛鳥さん、勝手に設定を使わせて頂き本当にすみません。
飛鳥さんの小説を見て感激し、大ファンになってしまいました。
これからも応援してますよ。

あと、Iさんはもうこのスレを去ってしまったんですかね・・・?

477名無しさん@ピンキー:2005/12/03(土) 21:04:52 ID:m5u3rHSj
『運命の人』また見たいです。
I氏の復帰を強く希望
478名無しさん@ピンキー:2005/12/03(土) 21:05:43 ID:m5u3rHSj
『運命の人』また見たいです。
I氏の復帰を強く希望
479名無しさん@ピンキー:2005/12/04(日) 01:52:45 ID:pSC9SoMS
2回言うなよ
2回言うなよ
480AGE飛鳥:2005/12/04(日) 19:45:52 ID:ujAb0i46
生理不純は大迷惑! 第1話

後で思うと、あれは前兆みたいなものだったのかもしれない。
もっとも、前兆とは後から気づくから前兆であり、そもそも後から気づかないと、前兆と言うことすら思わないものなのだが。
木曜の夜、仕事から帰ったばかりの美香子の部屋に、段ボール箱4つ分の衣服が持ち込まれた。
「もう!いきなり、どういうことよ!」
段ボールを持ち込んだ張本人、友人である絵里香に、美香子は思わず怒声をあげた。
連絡があったのは、ほんの10分前。
美香子本人の了承を得ることもなく、アパートの前に車を横付けしていた。
「そーいわないで。今度、フリマに参加するんで、知り合いに頼んでみたりしたら、予想以上に集まっちゃってさ。ただ置くだけいいんだけど、出品できるものとできないものをわけるとなると場所がいるから。
とりあえず、整理が終わった分だけでも預かってよ。」
絵里香とは、小学校になる前からのつきあいで、押しの強さには定評がある。
ここまできて断るだけ無駄なことはを悟りきっている美香子は、力なく頷くしかなかった。
幸いにも、どちからといえば、物持ちの少ない美香子の部屋は、段ボール4箱くらいなら、まだそれほど狭さを感じずにはすむ。
「で・・・いつまで預かればいいの?」
「フリマはね・・・えっと、再来週の日曜日開催予定。」
「再来週って、10日も預かれっていうの?」
「10日は大げさよ。前日の土曜には引き取りにくるから。それに、美香子の部屋。結構余裕あるじゃない。」
「・・・分かったわよ。でも預かるのはここまでだからね。この後のことは知らないから。」
「安心して。後はたぶん、自分の部屋だけで済むと思うし。」
その済むと思うしというのがくせ者なのだが。
「まあ、いいわ。それよりフリマに出す服ってわけでしょ。預かり賃てわけじゃないけど、気に入ったのあったら、1着ぐらいもらってもいい?」
「いいけど・・・この中身、みんな子供服よ。」
「子供服?」
「子供って、すぐ大きくなるから、長く着ていられないでしょ。しかもすぐ汚したりするから、とにかく枚数が必要なわけ。フリマだと、売る方も買う方もそっち目当ての人が多いんだって。」
絵里香が帰った後、試しに箱を開けてみるとそこには確かに7〜10歳サイズの女の子向けのブラウスやスカートがぎっしり。
どういうわけか、靴や未開封の下着・・・旅行用かなにかで買ったものの結局使わなかったものだろう・・・まで入っていた。
一人っ子である美香子には、姪っ子とかもいるはずもなく、いずれも無用な長物だ。
取り出した衣服をしまい直すと、美香子は、その日は早々と就寝した。

翌金曜日の午後、打ち合わせのため移動中の営業車の中、美香子は、鳩尾から臍下までへの重みの伴う違和感に気づいた。
(あれ・・・もう始まっちゃったの?)
指折り数えてみると、いつもより4日も早い。
元々、周期は不安定な方だったがこんなに狂ったのは、初潮の後の半年以来だった。
(ちょっとマズいかな・・・)
会社のロッカーにこそ生理用品は用意してあるが、流石に普段は持ち歩いていない。
打ち合わせ先で騒ぎにしたくはない。
(えっと・・・この近くに、コンビニか薬局は・・・と・・・)
そう思った先、走っていた通りの向こう側に、化粧品メーカーの看板が垣間見れた。
(アソコなら、ナプキンくらいはおいてあるかな・・・)
急いで、ハンドルを切り、車を看板の方へと向ける。
店先にきてみれば、化粧品+薬局らしいことが分かり、ほっと一安心。
これなら、生理用品の心配はないだろう。
入ってみれば、店員も女性。
やはり生理用品をレジにだすとなると、男性相手はイヤなものだ。
更に幸いが重なり、いつも使っているメーカーのものがおいてあった。
会社とアパートに戻れば、愛用品が置いてあるから、今はそれほど必要はない。
一番小さいパックを選ぶと、レジへと向かう。
店員もそこはやはり女性。
美香子の様子を察してくれたらしい。
「あ、これ、試供品ですのでよろしければどうぞ。」
生理用品と一緒に生理痛用らしき錠剤を袋に入れる店員。
「後・・・もしよければ、トイレはこちらですから・・・」
レジの奥の扉を視線を示してくれる。
他に客もいないだけに、今はその心遣いがありがたい。
渡された袋を片手に、扉の向こう・・・トイレに入る美香子。
愛用している商品だけに、使い方には困らない。
数分後、何気ない顔をしたまま、美香子は店を後にした。
481名無しさん@ピンキー:2005/12/04(日) 20:40:37 ID:ggrAjH2F
少女を狙った卑劣な犯罪が多発している。多発しすぎた。もう行政が動き出すのは当然のことだった。
──法の下に、ロリペド男は全員皆殺し。

ロリ男は無条件で殺してよいという法律が制定されたその日、ロリ男殲滅部隊が日本の各地で狩りを始めた。
日夜、その様子・進捗が2ちゃんねるで実況された。エロゲメーカーや出版社が血で染まり、多くのヲタ系ブログがサーバーから消えた。
秋葉原は地獄そのものだった。どこの道路の脇にも男の死体が高々と積み上げられており、ツンとした腐臭と硝煙の匂いが街を覆い尽していた。

─俺はロリ男だった。ロリ男の処分が始まるとすぐにロリ本を捨て、ロリゲーを捨て、PCを捨てた。
何度も自分の持ち物を確認した。自分がロリ男である痕跡をほんの一つでも残さないように死ぬ気でやった。
唯一心配なのは、2ちゃんねるに何本も9歳ハァハァSSを書いたことだった。でも、これについてはちゃんと正当な言い分がある。
──俺は『研究』をしていたのだ。
史上最悪の死すべき対象であるロリ男を書くことで、現代的疾患の悲劇を描き、
この狂気じみた日本社会で如何に生きるべきかを考察し続けていたのだ。

「…それ、本当?」

─2ch.net→プロキシサーバー→ocnのちくり3連打の結果、今、俺の前には殲滅部隊の一人がいる。
彼女の外見は9歳だった。猫耳だった。ゴスロリだった。その複雑な装飾の短いドレスからは
健康的な細い幼女の生白いおみあしがちらちら見え隠れしていた。
さらに萌えなことに、アンバランスなごつい長身の銃を背負っていた。乱雑に切り揃えられた前髪はほとんど彼女の
瞳を隠していた。しかし時折見える表情は知的で潔癖で大人だった。つまり、彼女は若返り幼女だった。
ノーマル男群からロリ男を焙り出して殺すための、自らを囮・踏み絵にした執行人だった。

「今の話、うそだよね。おにいちゃん…」

俺の書いた数々のSSがプリントアウトされて彼女の手の中にあった。

「…こういうの、好きだよね?」

彼女がふわりとしたドレスの裾を掴む。そしてゆっくりと胸元に引き寄せていく。
ワンテンポ遅れておみあしが露出し始める。俺は無意識に見入っていた。遠くで撃鉄が下ろされる音。

──さよなら。
バイバイ。
顔も名前も知らない2ちゃんねるのみんな。
煽ったり煽られたりで、でも楽しかったよ。
本当にありがとう。
みんなは俺の分まで良く生きてくれ。
482AGE飛鳥:2005/12/04(日) 21:17:19 ID:ujAb0i46
─2ch.net→プロキシサーバー→ocnのちくり3連打の結果、今、俺の前には殲滅部隊の一人がいる。
彼女の外見は9歳だった。三つ編みだった。ジャンスカだった。シンプルにしてかる女の子の可愛さを最大限に引き出すそのデザインからは健康的な細い幼女の生白いおみあしがちらちら見え隠れしていた。
さらに萌えなことに、アンバランスなごつい長身の銃を背負っていた。乱雑に切り揃えられた前髪はほとんど彼女の 瞳を隠していた。しかし時折見える表情は知的で潔癖で大人だった。つまり、彼女は若返り幼女だった。
ノーマル男群からロリ男を焙り出して殺すための、自らを囮・踏み絵にした執行人だった。
「今の話、うそだよね。おにいちゃん…」
俺の書いた数々のSSがプリントアウトされて彼女の手の中にあった。
「…こういうの、好きだよね?」
彼女がスカートの裾を掴む。そしてゆっくりと胸元に引き寄せていく。
ワンテンポ遅れておみあしが露出し始める。俺は無意識に見入っていた。遠くで撃鉄が下ろされる音。
反射的にオレの脚が動いていた。
床に積み上げられたままの雑誌と単行本、更に同人誌にDVD、ゲームのパッケージが宙に舞う。
髪やプラスチックも、ここまでの量に達すれば、十二分に衝撃吸収能力をもつ。
長身から撃ち出された弾は、何冊目かの雑誌を打ち抜いた後、あるゲームのパッケージの中で止まった。
よほど射撃に自信があったのか、それとも痕跡を残すことを嫌ったのか、1発しか撃たなかったのが彼女の失敗だった。
宙を舞う紙の群れをかき分けるようにして、駆け出すオレ。
いくら至近距離とはいえ、自分の身長に匹敵する長銃を構え直すには1秒近い時間が必要だった。
そしてその長銃こそが、オレの命運を分けた。
どれだけ、優秀な銃でも、銃口より後ろにある標的は撃てない。
彼女の身体に肉薄したオレは、片手で銃身を握りしめると、もう片手をトリガーへと押し込んだ。
他に予備の武器もあったはずなのだろうが、1発目が外れたところで、既に流れはオレの方へと変わっていた。
オレの渾身の力を込めた長銃が彼女の小さな身体をはじき飛ばした。
あまりにも軽々と宙を舞う彼女の姿に、オレは思わず射精してしまいそうになる。
ばすん
フスマを突き破って押入へと転がり込む彼女の身体。
迷うことなく、その額にオレは奪ったばかりの長銃の銃口をあてた。
絶対的優位な地位から一瞬のうちに転がりおちたことへの衝撃と、今自分の置かれている状況への恐怖、そして他人に握られている生与奪権への絶望。
そこに浮かぶ表情は、まさに、オレの望む若返り少女の理想像だった。
解けかかった三つ編みと、乱れた衣服・・・露わになる児童向けの下着・・・がそれに拍車をかける。
下着どころか、ズボンをおろす、いやファスナーを下ろす間すらないまま、オレは、背筋を駆け上る震えに鼓膜を張りつめらせたまま、盛大に射精していた。
483名無しさん@ピンキー:2005/12/04(日) 21:25:35 ID:AMMyUI4w
何やってんだあんたたちw
484AGE飛鳥:2005/12/05(月) 21:14:21 ID:ErR5WQbZ
生理不純は大迷惑! 第2話

なんとか打ち合わせも終わり、無事帰宅した美香子。
あのお店はまさに間一髪だった。
あのまま、打ち合わせにいっていたらどうなったことやら。
できれば、お風呂に入りたい気分だったが、生理中では、シャワーで我慢すべきだろう。
もっとも、ゆっくりと浸かれないとはいえ、暖かいお湯が全身を流れていく感触もまた心地よかった。
シャワーを終え、夜用のナプキンのパッケージを開こうとしたところで、あのお店でもらった試供品の生理痛薬のことを思い出す。
どちらかといえば生理が重い方ではない美香子は、こういう薬のお世話になったことはあまりないのだが、折角もらったものだし、使わないのも勿体ない。
この後、自分で使う気がなくても、もし具合がよければ人にすすめてもいいわけだし。
入っていたのは3つの錠剤と、簡単な説明書。
1日1回1錠、その他、アレルギー体質や年齢制限などが書かれていたがその辺は読み飛ばすと、早速1錠を水で飲み下す。
生理の時には、やたら眠くなる傾向がある。
明日は休みだし、普段なら、彼氏の正利や、同性の友達と、電話で話したり、メールしたりと、夜更かしもするのだが、今日はそんな気にもなれない。
(けど、明日から3連休なのについてないな・・・)
生理では、何をするにも思いっきり動きづらいし、なにより気分が優れないのでは何をしても楽しめきれない。
正利と、映画や展覧会、食事とか、いろいろ考えていたし、他にもやりたいことは色々ある。
こうなると、部屋の隅におかれたあの段ボール箱が妙に忌々しく思えてくる。
「もう!寝ちゃおう!」
段ボール箱に向かって罵倒するかのように叫ぶと、美香子はベッドに潜り込んだ。
既に睡魔が忍び寄っていただけに、美香子が眠りにおちるまで、さほど時間はかからなかった。
485AGEチャゲ:2005/12/05(月) 23:08:21 ID:2WWTErV3
僕が今までに使ったアニメの道具ねたシリーズ「タイムふろしき」

クラスの好みの女子にタイムふろしきを頭からかぶせ、
驚きながらどんどん身長が低くなっていく様子を
見て楽しみ、次第にふろしきが床に到達。
ふろしきの中でじたばたする姿も見る見る間に小さく。
そしてモゾモゾ動く程度の動きになったところで
ふろしきを取り外すと・・・・
タイムふろしきを被せる前の姿とパッと外した時の姿との
ギャップを想像して萌えてました。

駄文で申し訳ございません・・・。


486名無しさん@ピンキー:2005/12/05(月) 23:55:18 ID:nrfZG1gK
agge
487おかん制服委員会:2005/12/07(水) 20:40:35 ID:eyck3aaw
じりりりりりーん!
けたたましい目覚ましの音に、美香子は目を覚ました・・・と数秒後、今日は休日であることを思い出す。
まだ暢気に寝ていられる。
布団の中から腕だけを伸ばし、目覚ましのスイッチを切ろうとする・・・が、いつもなら手が届くその位置になぜか目覚ましがない。
(あれ?)
そうしている間にも目覚ましは鳴り続ける。
仕方なく、上半身を軽くおこしながら、目覚ましを探した。
いつものように、ベッドの脇に置かれた目覚まし。
(あれ・・・どうして、ここに手が届かないんだろう・・・)
目覚ましのスイッチに手をおき、音を止める・・・となにか違和感を覚えた。
(・・・目覚ましの件といい、なんか変よね・・・あ、そうか・・・今、生理中だし・・・それに昨日の生理痛薬が効いているのかな?)
今更ながらに昨夜飲んだ試供品のことを思い出す。
そういえば、生理特有の痛みとか重みとかいうものが今朝はほとんど感じられない。
この違和感は、生理痛薬のせいかもしれない。
(あ、そうだ。念のため、交換しておこうか。)
多い日も安心の夜用を使っているとはいえ、油断は大敵だ。
二度寝するにしても、まず、ナプキンを交換しておかないと。
布団をめくりあげ・・・ようとしたところでまた違和感を覚える。
布団が重たい・・・というか、布団が重たいだけではなく、自分の手に力が入らないような感覚を覚える。
(これも、生理か生理痛薬のせいかな・・・)
そんなことを考えながら、ベッドから床におりると、それまでのなんとなくではない、明確な違和感を覚えた。
「な、なに?」
思わず洩れた声が震えていた。
住み始めて3年目のこの部屋が、まるで自分の部屋ではないようなこの感覚・・・
見知らぬ場所に迷い込んでしまったかのような感覚に、恐怖と不安を覚えずにはいられない。
(ど、どういうことなの?)
周囲を見回せば、ここは紛れもなく自分の部屋。
さっきまで寝ていたベッドも、タンスの上の正利とのツーショット写真も、昨夜の後かたづけが済んでいないテーブルも、いずれも見慣れた自分の部屋のものだ。
なのになんで?
これも生理か生理痛薬のせいなのだろうか?
軽く眩暈を覚えた美香子は、とにかく、立っているよりは落ち着くだろうと思い、椅子に腰を下ろそうとする。
テーブルに近づき・・・そこで、違和感の原因・・・少なくともその1つに気づいた。
いつもより、高い位置にあるテーブル!
本来は腰の高さにあるテーブルが、今はお腹よりやや上、鳩尾のあたりにあるのだ。
テーブルの上に置かれた大半が、ほとんど視線の高さに近い。
「ど、どうなってるの?!」
そう叫んだ時、二つ目の違和感の理由に気づいた。
声がいつもと違う。
それほど艶めかしいというわけでもないが、明らかに大人の女性の声だったそれが、今は空き缶をけっ飛ばしたかのような甲高い声になっているのだ。
488AGE飛鳥:2005/12/07(水) 20:53:02 ID:eyck3aaw
「こ、これって・・・」
思わず、倒れ込みそうになり、テーブルに手をついた美香子。
そこで、3つ目の違和感の理由に気づいた。
自分の手じゃない。
けっこうと自信のあるすらりとした指・・・もちろんマニキュアとかツメの手入れもちゃんとしてある・・・そんな指じゃない。
どちらかといえば、まだ短め、ふっくらというわけではないが、ちょっとまるまっぽい感じの指が、まだ小さな手のひらから伸びていた。
大きくなったテーブル・・・というか、テーブルに対して小さくなっている自分、甲高い声、そして小さくなっている手・・・この事から導き出される結論は・・・
反射的に、美香子は、洗面台へむかって駆け出していた。
いつもより高くなっている洗面台。
けど、そこを覗き込むぐらいのことはできた。
洗面台の上に付けられた鏡・・・そこに映っていたのは、見慣れた美香子自身の顔ではなかった。
しかし、それは決して見知らぬ顔ではなかった。
そこに映っていたのは・・・ある意味美香子であって美香子ではなかった。
鏡に映っていたのは、大人ではない美香子の顔・・・あどけなさの色濃く残るまだ小学生にしか見えない女の子の顔だった。


489名無しさん@ピンキー:2005/12/07(水) 23:13:42 ID:hai8u6d3
新作GJ!
490AGE飛鳥:2005/12/08(木) 21:32:07 ID:JRgnxRsk
「わー!」
驚きと不安と恐怖、その他もろもろの感情がどっと押し寄せ、自分でも理解できない感情が身体を突き動かして、悲鳴があがった。
鏡の中では、音楽の時間よろしく、少女が、大きく口を開いていた。
そしてその瞳も口に負けないくらいに見開かれている。
「ど、どういうこと・・・これって・・・」
おそるおそる右手を、頬へとあてた。
鏡の中では、少女が顔に指先を当てた姿勢で、こちらを見つめている。
「こ、これって・・・鏡のはず・・・よね・・・」
洗面台の上へと手を伸ばす。
ひんやりとした金属の感触が指先から伝わり、鏡の中の少女の指先が触れあった。
「きゃー!」
」部分的とはいえ、現状を把握してしまったことが、かえって混乱に拍車をかけた。
自分が鏡に映っているこの少女・・・子供になってしまったことはまず間違いない。
だが、なんでこんなことになってしまったのか、どうすれば元に戻れるのか、元に戻れなければどうなるのか。
一度の複数の疑問が押し寄せ、それへの回答が得られるより前に、その疑問そのものに頭がパニックに陥ってしまう。
交通事故を起こした直後は、事故を起こしてしまったということだけで頭が目一杯になってしまい、警察にも保険会社にも連絡することさえ思い浮かばなくなってしまうと言うが、それとはレベルが違いすぎる。
鏡の中では、10歳前後の少女が、まるで道に迷ってしまったかのように、不安げな表情を浮かべながら、周囲をきょろきょろとみまわし、狼狽えている。
美香子が、どうにか現実に戻ってこれたのは、たっぷり15分が経ってからだった。
「あ、あたし・・・子供になっちゃったの・・・」
そう呟く声も、子供のもの・・・甲高く、発音が震え濁るような、はっきりとしないものだ。
「本当に・・・子供・・・なの?・・・」
ゆっくりと、首から下の身体を見下ろす。
そこは洗面台の鏡にはほとんど映っていない場所だった。
まず、視界に入ったのは、ダブダブなシャツ。
プライベートでは、ゆったりとした服装を好む美香子は、就寝時、冬はパジャマということもあるが、それ以外は、男物のLサイズ、あるいはLLサイズのシャツを愛用している。
だが、その男性用のサイズを考慮しても、ダブダブの規模はあまりにも大きすぎた。
普通は腰あたり、せいぜい、腿の途中までだったシャツの裾が、今では膝が隠れそうになるほど。
もはやシャツと言うより、ワンピースか、シャツドレスだ。
そして、ダブダブの布地の上からでも分かってしまう今の自分の体型。
どうみても、胸の膨らみはなくなっていた。
手が小さくなり指も短くなっていることは先ほど気づいていたが、腕も脚も、それに負けないほど細く華奢になっている。
これは、ただ単に身体が小さくなっているのではなく、正真正銘、身体が若返っているのだ。
「どうしよう・・・これから・・・」
まず、頭に浮かんだのは病院とか医療関係・・・しかし、こんな突拍子もない話を信じてくれる医者がいるだろうか。
よくてイタズラ扱い、下手をすれば精神科にまわされかねない。
「誰か・・・相談して・・・信じてもらえそうなのって・・・」
最初に浮かんだのは、当然と言うべきか、彼氏である正利だった。
とにかく、こんな子供の身体では、何をするにしても、制限がありすぎる。
なにはともあれ、携帯を掴むと、美香子は、正利の短縮番号を押した。
491名無しさん@ピンキー:2005/12/09(金) 00:08:35 ID:/R/m1tiR
お見合いをして思いついたネタ 1/2
 母親に強引に決められたお見合い。正直言って、俺は乗り気ではなかった。
 いや、こうして相手と向かい合っている今になっても、どうしても乗り気になれない。
 なるほど、確かに美人で、スタイルも良さそうだ。その上、話によると金持ちのご令嬢ってことだし、難点は取り立てて見あたらない。
 おまけに、若い。28歳とか言っていたっけな。世間一般の基準で言えば、充分に若い方と言えるだろう。
 そんな好条件なのに、一般庶民であるこの俺なんかと見合いの席が設けられるってことは、よほど性格に難があるのか、はたまた妙な性癖でも持っていたりするのだろうか。
 まぁ、関係ない話だ。どう転んでも、俺はこんな話を受ける気はない。
 世間一般の基準で言えば好条件であるとしても、俺にとって全く魅力がないのでは仕方ないだろう。
 もっとも、俺の希望通りの見合い相手が存在する可能性なんて皆無なのだが。
 そんなわけで、相手の名前も趣味も職業も既に記憶から抹消。退屈な時間が過ぎるのを待つばかりだった。
「では、後は若い二人に任せて……」
 双方の両親が席を立つ。よし、やっとこのときが来た。向かいに座っている見合い相手が明らかに緊張しているのがわかる。
 俺のことを意識しているってことは、脈がある……ってことなんだろうか。
 だが、悪いな、俺の方に脈がないんだ。二人きりになったところで、はっきりと伝えよう。「この話を受けるつもりはない」と。
 しばしの沈黙。どうやら、人見知りするタチのようだ。さっきからモジモジと、何かを言おうとしては口を閉ざしている。
 一方の俺も、この場を盛り上げるつもりは更々ないわけだから、会話が成立しないのは当たり前の話だ。
 時間をかけることに意味はないと悟った俺は、話を切り出すことにした。
「あの、ですね。申し訳ないのですが……」
「え……、えっと、その、ちょっと、待って貰えませんか?」
 話そうとしたところで、出鼻を挫かれる。間が悪い女だな。待っていたって良いことなんか……って、あれ?
 妙だな。見合い相手の着物が、崩れている。それも、妙な崩れ方だ。
 ついさっきまではビシッと決まっていたはずなのに、襟元が緩くなっている。普通に脱ごうとしても、こんな風には崩れない。
 帯や合わせなんかは元の着付けた時のままだと言うのに、明らかに着方がだらしなくなっている。
 まるで、サイズの合わない物を無理矢理着付けたかのように。
「あの、これからちょっと驚くようなことが起こると思いますけど……お願いですから、驚かないで下さい」
 無茶を言う。驚くような事態が起これば、驚くに決まっているだろう。
「あ、でも、驚いちゃうのはしょうがないかもしれないですけど、大声出したり騒いだりはしないでください。お願いです、すぐに済みますし、迷惑はかけませんからっ」
 最初は相手の言っていることがさっぱりわからなかった俺だったが、すぐに異変に気付いた。着物は着崩れたわけではない。
 単に、ダブダブになっていっているのだ。
 そう、徐々にサイズが合わなく……着物とそれが包む身体のサイズが合わなくなっていっているのだ。
 そう言えば、この女、どんな顔をしていた? 
 まともに見ることすらしなかったのでイマイチ思い出せないが、今目の前に座っているのは20歳かそこらの顔立ち。こんなに若かったわけはない。
「あ、あの、気付きました……?」
 そうこうするウチに、さらに。高校生くらいか……? 端整な顔立ちは、美人と言うよりも可愛いと言った方がふさわしいものになってきている。これは、つまり……。この女、若返っている?
「えっと、その……。わかりますよね? つまり、こういうことなんです」
 現象は把握したが、理解はできない。
「私、男の人と2人きりになって、相手の方を意識しちゃうと、……若返っちゃう体質なんです。こんな女、気持ち悪いですよね……?」
 上目遣いに問いかけてくる女性……いや、少女。中学生くらいか? 
 着物に隠されてよくわからないが、体つきもずいぶんと華奢になったようだ。
「いったい、なんで……」
「わからないんです。お医者さんの前ではこうなったりしないんで、看て貰ったことないんです」
「変な話ですが、いくつくらいまで若返っちゃうものなんですか?」
「えっと……。たぶん、10歳くらいかな……。あ、でも、今日は凄く緊張しているから、7歳か8歳くらいになっちゃうかもしれません」
492名無しさん@ピンキー:2005/12/09(金) 00:10:33 ID:/R/m1tiR
お見合いして思いついたネタ 2/2
 す ば ら し い で は な い か 。

「な、慣れてくれば、13,4歳……ちょうど今くらいかな? の歳で落ち着くこともあるんですが、今日は初対面なのでもっとちっちゃくなっちゃうと思うんです」

 ま す ま す も っ て す ば ら し い 。

「ですから、私、結婚なんて諦めちゃっているんです。
こんな身体じゃ、結婚どころか男の人と付き合うこともできないって思っているんです。
あの、その、気持ち悪いですよね、こんな女。でも、母は私がこんな体質だなんて知らないから、お見合いを次々と計画しちゃうんです。
ですから、失礼ですけどこの話はなかったことに……」
 そうはさせるか。
「1つ聞きたいんですけど、2人きりにならなければ、ずっと大人のままなんですよね?」
「ええ。でも、2人だけになるとすぐにこう……」
 身体を見下ろす少女。既に小学生と言っても良い年齢になっている。きっと着物の下には、見事なまでのツルペタが隠されていることだろう。
「お名前、なんて言いましたっけ?」
「え、さ、さやか、です」
 よし、さやかちゃんね。インプット。今度は決して忘れない。
 俺は一度席を立つと、少女に歩み寄り、そのままその細い身体を抱きしめた。
 うわっ。細っ。本気で細っ。
 本物のお子様にこんなことをやったら、間違いなく逮捕されるところだろうが、この場にいるのは大人の男と女。
 いや、今だけのことではない。もしもこの話がまとまったりしたら、対外的には大人のカップル。しかし家に帰れば、そこにいるのは可愛い少女。
 こんなシチュエーション、手放してなるものか。

「さやかちゃ……さん、そんな体質のことなんか気にしないで下さい。僕の思いは、そんなことで変わったりなんかしない」
 実際は体質のおかげで思いが180°変わったのだが。
「あなたのことが好きです。体質なんて、全く障害にならないくらいに」
 障害どころか、追い風で下り坂でイケイケだ。
「改めてお願い致します。僕と、結婚を前提としたおつき合いをお願いします」
 少女の頬があり得ないほどに真っ赤に染まる。たぶん、男からこんなことを言われた経験なんかないのだろう。
 この純情さは、今の肉体年齢にある意味ふさわしいのかもしれない。
「で、でもっ。子供になっちゃうんじゃ、結婚なんて……。その、いろいろと……子供の身体じゃダメなことってあるわけですしっ」
「慣れてくれば、そこまで小さくはならないんですよね? 問題はありません。愛に年齢なんて、ましてや身体だけの年齢なんて関係ありませんから」
 今さっき芽生えたばかりの愛をことさら強調し、自分でも信じられないようなセリフを吐いてみる。
「で、でもでもっ。その、ベッドに入ったりしたら、思いっきり緊張しちゃって、何歳くらいになっちゃうかわかりませんしっ。
 赤ちゃんになっちゃうってことは無いと思うんですけど、もしかしたら幼稚園児くらいになっちゃうかもっ」
 のーぷろぶれむ。
「セックスだけが愛の形ではありません。こうやって抱きしめるだけで、充分に僕の思いが伝わりませんか?」
 一世一代の大演技だ。ここで引いてなるものか。
「しかし、まだ、僕たちはお互いのことをよく知らない。これから、ゆっくりとお互いを解り合える仲になりたいと思うんです。……イヤですか?」
 そう。主に小学生から中学生くらいまでの君のことがよく知りたい……なんてことはもちろん、口には出さないでおく。
「え……。あの、その。えっと……」
 本気で困っているようだ。若返りを見せつけられて、ここまで熱く愛を語る男なんて出会ったことがなかったのだろう。
「こんな私でよければ……。よろしくお願いします」
 俺の本心に気づきもせず、今やどう見ても一桁の年齢になってしまった少女は、深々と頭を下げたのだった。
493名無しさん@ピンキー:2005/12/09(金) 01:59:07 ID:FF0HNdBG
ノーマル状態(実年齢)は40歳です><
494名無しさん@ピンキー:2005/12/09(金) 02:38:56 ID:BuprEx8R
>>493
俺はむしろそのほうがイイ
495名無しさん@ピンキー:2005/12/09(金) 20:11:13 ID:FPFSgTOP
着物着崩れた状態で人が入ってきたら大人に戻るんだよな

言っとくが着物ってものは一度着崩れるとそうそう元に戻せる物じゃないぞw
496AGE飛鳥:2005/12/09(金) 20:30:27 ID:h1Olt+vN
いざ、本番に臨むと、幼女を通り過ごして赤ん坊化で、いつまでたっても処女を捨てられない。
そこで一計、はじめから○学生のつもりになれば、それほど緊張しなくて済むのでは?
ということで、○学生まで若返ったところで、○学生のコスプレエッチで、ついに初体験。
けど、これがクセになって、以降、○学生状態でないと、デキない体質になってしまうとか。

497AGE飛鳥:2005/12/09(金) 20:49:28 ID:h1Olt+vN
呼び出し音が続いた後、留守電に切り替わるということが2度繰り返された。
今日は、正利も休日だから、まだ寝ている可能性が高い。
呼び出し先を、携帯から正利の自宅の電話へと切り替える。
しつこく呼び続けること、2分後、ようやく受話器が持ち上げられる音が聞こえた。
「ふぁい、もひもひ?」
明らかにまだ寝ぼけている正利の声。
だが今はそれを気にしている場合ではない。
「もしもし、正利?美香子だけど・・・」
「みかこ?・・・なんか声、変じゃないか?風邪?それともお前も寝起きのせいか?」
自分が若返ってしまったことを説明しかけた美香子だったが、電話でこんなことを話しても信じてもらえるか確証がもてない。
ここはなんとか正利と会わなければならない・・・とはいえ、こんな格好で外に出るのは・・・
「正利、こんな朝から悪いんだけど、急いでウチまできてくれない。」
「え、今からか?」
明らかにイヤがっている正利だったが、それを怒るわけにもいかない。
「ゴメン。ちょっとトラブルが起こって・・・あたしがそっちにいくわけにいかないの。」
「トラブルって・・・まさか、何が怪我でも?!」
「怪我・・・といえば怪我かもしれないけど・・・とにかく、すぐに来て。お願い!」
「・・・分かった・・・一応、着替えとかあるから、ちょっと時間はかかるかもしれないけど。」
とりあえず、正利が来てくれることになって、ちょっとだけ安心。
とはいえ、正利が来たからといって、この状態がいきなり改善されるという保証もないのだが。
正利のアパートから、ここまで車で約15分。着替えとかの時間を考慮しても、30分はかからないだろう。
きゅうぅ・・・
ちょっと気が緩んだせいか、空腹感を覚えた。
思えば、普段なら朝食が済んでいる時間だ。
「とにかく、なにか食べようかな。」
流石になにか料理する気にはなれなかった。
冷蔵庫をあさってみると、買い置きのプリンとかゼリーをみつける。
「ま、これでもいいか。」
プリンと牛乳を冷蔵庫からとりだし、なんかおやつっぽい朝食をとりはじめる。
待っている時は、時間が過ぎるのが遅い。
プリンを食べ終えてもまだ15分。
正利が到着するまで、あと5〜10分はかかるだろう。
「もう・・・遅いな・・・」
とそこで美香子は、今の自分の服装に気づいた。
早い話、子供が大人の服を着ている状態である。
しかも、まだ下着にはナプキンがついたまんま。
「そ、そうだ。着替えないと・・・って、何を着よう・・・」
498名無しさん@ピンキー:2005/12/10(土) 19:31:39 ID:YKNcrFQ1
「そこで成長脱衣麻雀ですよ!」
「……何それ。いや待て、説明しなくていい。それより、それは我々、文学部にふさわしい活動なのかな?」
「先輩、文学とは基本的には成長物語を骨格とするものですよ?
また、脱衣とは志賀直哉を筆頭とする明治白樺派の私小説における内面の告白の実践と言えます。
そして麻雀──つまりギャンブルはドフトエフスキーもよく用いた文学的タームですよね」
「……もうね、詐欺の匂いがぷんぷんと」
「うっさい黙れガチレズ妹ローター女。パイ借りてこいや猫」
「は、はい……」

──長野県は冬で寒いですし、女子高生は授業さぼって部室に篭るんです。
文学部にはコタツとXBOX360があって両方ともとても暖かいんです。そして文学的に麻雀するんです。
男は面子に混ぜません。ていうか男は死ね。死ぬ前に金を出せ。アイフル行って女に金を渡せ。
そして勝手に歪んで少年犯罪やら2ちゃんねるにうつつ抜かしてキモくなって死ね。
でも中には成長して輝く男もいるんで、そういうのは再利用してやるから金を出せ。そして死ね。

「ロン! 役は、よくわからん。でもドラがついてるんで10万点くらい」
「……私も役わからんけど、10万点なら払えません」
「じゃ、脱ごうね。先輩」

──23歳程度に成長した先輩はむちむちしててもち肌だった。
スカートをすぱっと脱いでコタツに潜る。コタツには後輩の脚があって先輩の太腿にぬるりと入り込む。
先輩は太腿を閉じて侵入を防ぐ。でも脚の爪先は先輩の秘部のヴェールに到達していて、後輩は脚の指をくねくねさせるのだった。

「…あ、あぅ…、なんか、後輩って、文学的じゃないよね……」
「先輩は猫である。
名前は未だ無い。
──っていうのはベタなので、
簡単に、極めて簡単に男子を悩殺することのできる先輩の太腿が
 ある一定の質量を伴って私の脚を挟んで存在するということはなんという愉悦であろうか」
「……いや、なんつーか」
「はい。ロン。夢想封印。ドラドラで20万」
「……聞いたこと無い役だなあ……」

──先輩、26歳。
エロスの女神が降臨していた。
まさにギリシャ神話の女神みたいに、エロくて陽気でわがままで
さっぱりしていて妙に人間くさい先輩の脱衣。
割れ目が見えた。無毛だった。コタツに滑り込む先輩。
499名無しさん@ピンキー:2005/12/10(土) 19:53:52 ID:jsQW9W2c
500名無しさん@ピンキー:2005/12/10(土) 20:21:47 ID:YKNcrFQ1
──文学は既に始まっていた。
時計を見るとまだ午前10時。学校は馬鹿馬鹿しい授業を続けていた。
イオン結合と金属結合の違いを、セックスしたくてしょうがない男どもに教え込んでいた。金属結合のようにセックスしたい、でも、イオンたん萌え。
酸素イオンたんはツンデレなので電離分解しないとマンガンたんとセックスしないのでした、つーか、先輩のマンコ柔らけー。
──後輩はコタツに潜り込んでいた。
後輩の担任が部室に来襲していたからだ。先輩はコタツの中でクンニされ続けていた。
29歳の先輩は若妻のように性的な肉体を晒しながらも清楚に──もじもじと恥ずかしそうに担任の尋問を受けていた。

「うちの奴、本当にいないんだな?」
「……ぁっ、ん、い、いませんっ」
「お前、何やってるんだ」
「……文学」

確かにクリトリス愛撫は敏感なので文学的と言える。
しかし、文学ってもう死語だね。文芸誌なんて誰も読んでない。子供も大人も読んでない。
ゼノサーガmeetsニーチェ。なんか違う。東浩紀くらい違う。つーかそんなことはどうでもよく、先輩のマン汁の味にも飽きてきた。
…そこでなぜか、先生のあえぎ声が聞こえた。

──急にマン汁が毒汁に思えた。後輩は先輩の太腿に口の中のマン汁を吐きつけてすりつけてからコタツを出た。
すると3万円が雀卓の真ん中にあり、その横には口元に白濁液を付けて放心している先輩がいた。
ブレザーは乱雑な半脱ぎ状態で、憐れかな、先輩の大きな乳房は中年オヤジの唾液でつるつるとぬめっていた。

──まさに文学だ! 
もちろん、まだ文学が文学としてこの世界に存在していればの話だが。
でも先輩はこの出来事を小説にすべきなのだ。授業さぼって麻雀してて成長して後輩にクンニされて先生に買春された訳だ。壮絶だ。
この出来事を文学部部長として是非とも世に問うべきなのだ。
そこにはなんらかの形でこの世界の真実が含まれているはずなのだ。
でも、そんなのは綿谷りさのパクりだな。却下。

窓外が白く輝いていた。久しぶりに顔を覗かせた太陽がグラウンドの雪を発光させていた。
群像12月号で先輩の顔の精液をぬぐった。先輩は小さく、ありがと、と言った。
部室の中にも雪の白さが満ち溢れ始めた。後輩は眩しいくらいの光の中で先輩とファーストキスをした。
でも苦い味したのでそれはどう考えても精子です。
本当に男は死ね!
501名無しさん@ピンキー:2005/12/10(土) 20:27:51 ID:OzIwuIvJ
>>500
この電波!
502名無しさん@ピンキー:2005/12/10(土) 20:50:39 ID:I5dHYtqt
>>499
よりによって、同業者の掲示板を書き込む意味がないと思うが。
なにせ相手は老舗。自分の底の浅さというか、上げ底を、わざわざパレードしているようなもの。

503名無しさん@ピンキー:2005/12/11(日) 01:34:37 ID:/nCyAegQ
>>500
ホントにあんたはもう毎度毎度どうしようもないな。けど嫌いじゃないぜ。
504名無しさん@ピンキー:2005/12/11(日) 01:53:34 ID:q6nj8zHy
上質なAP物のSSが読みてぇ…
505名無しさん@ピンキー:2005/12/11(日) 03:21:27 ID:7fxb3neB
正直>>500の人の書くアレが好きでたまりません
506名無しさん@ピンキー:2005/12/11(日) 17:02:36 ID:2HbVQ6YX
>>500
ageチャゲ&飛鳥両さんとかIさんとかと違って
あんたは毎回リアクションに困る。だが好きだ。
507AGE飛鳥:2005/12/11(日) 19:31:48 ID:x01XA1CK
そこで、美香子の目にとまったのは、一昨日絵里香が持ち込んだ段ボール箱だった。
確か、あの中には、子供服がぎっしりと・・・
段ボールに駆け寄ろうとしたところで、美香子の脚が止まる。
今の自分の格好に、慌てていたが、その子供服を着るのは、自分自身なのだ。
「う、いくらなんでも、小学生の服ってのは・・」
このアパートに引っ越す際、服の整理をしていた時、中学と高校の時の制服がでてきて、冗談半分で着てみたが、それとは意味が違う。
今の自分の身体はどうやら10歳ぐらいに若返っているらしい。
つまり、着る服もそれ相応の・・・
小学生・・・児童の格好をするというのは、相当に躊躇いの生じるものだった。
といって、このダブダブを通り過ぎた状態のシャツと下着姿というのも問題だ。
待っているときは時間が経たないが、悩み事や考え事をしていると知らぬ間に時間が経つ。
美香子は、アパートのそばに車が止まったことに気づかなかった。

ぴんぽーん

玄関のチャイムがなった。
段ボール箱を前に悩んでいた美香子は現実に引き戻される。
「え、もう来ちゃったの?」
さっきまで待ちわびていたにもかかわらず、解決していない問題を抱えたこの状態では、かえって困ってしまう。
ここで、下手に待たせてはかえって、警察沙汰とか、事態はややこしくなってしまいそうだ。
とにかく、ドアは開けないにしても、返事だけはしておいた方が良い。
美香子は、ダブダブのシャツ姿で、玄関に向かった。
508名無しさん@ピンキー:2005/12/11(日) 21:51:53 ID:/vkLiCiJ
──アスカ御主人様と子作りしたい!!
でも、アスカ様は小説で頭がいっぱいなのです! 打倒小説! 恋敵は小説!!

「アスカさま、いつも執筆お疲れ様です!
私、気持ちいいマッサージして差し上げます!」
「だめだ。今、難しいところなんだ」
「んー、アスカ様は何も動かなくていいんですよー。
これ、気持ち良くてやみ付きになっちゃうかもですよ?
でもご主人様にご命令されれば私はいつでも気持ちいいご奉仕しちゃうのです」
「しなくていい。
それより、幼児服の描写にリアリズムを持たせたいんだ。買ってきてくれ」

──なんという事でしょう!
小説強し! 私は半泣きでデパートの子供服売り場を背にしました。
デパートでスレ違う多くの男の方達は例外なく私に卑猥な視線をぶつけてきます。
うんうん。私はそれなりに性的魅力があるはずなのです。ほにゃらけたメイドではありますが、
アスカ様好みの本物の愛と純粋な愛を胸に秘めたメイドなのです。
──そう! 私はアスカ様のためならなんでもするのです!
そして私はアスカ様と一緒に淫らな夢のような淫らな淫ら過ぎる行為をしたいのです!

と、ふと、手に持ってる幼児服が目に止まりました。
ん。ちょっと待った。今の私の年齢は? 24歳。この服は? 3〜9歳用。
ご主人様の好みは? さて? というか、ご主人様はどんな小説を書いているんでしょう?

打倒、小説! と意気込んでいるくせに、私はご主人様の小説を読んだことがないのです!
いつも読もうとすると、原稿を取り上げられてしまうのです。だけど、今、本屋にいる私を止める者はいないのです!

『純文学の新たな地平 菅能の限界を鮮やかに書いた話題作 上飛鳥 著』

──ああ…、泣きそうです。
こんなのって無いのです。私には菅能が無いのでしょうか……
私はううううと涙を堪えながら読み始めました。ううう。私はアスカ様にとって空気同然だったのでしょうか……

──え?
若返り? 成長?
こ、これは……
──これは私のことじゃないですか!!
そう! 私は変な体質で、年齢を意思によって変えられるのです!
でも気持ち悪いと思われるのが嫌で、一度見せたっきり封印していたのです!
ああ! そう言えば、あのとき、アスカ様はひどく喜んでくれたよーな……

───えへ。今、私は小説に勝つのです。

──6歳になって幼児服を着て登場する私。

「いや、お前が着るな」

……えっ!?

509AGE飛鳥:2005/12/12(月) 21:43:30 ID:QT3vsM9b
私の基本
1.急成長より若返り
2.もちろん対象は女性
3.本来の年齢は20〜30歳くらい。いわゆる大人の女性というのが肝心。
4.若返った年齢は、ローティーン以下。何歳になるかよりも、その年齢になったことによって生じる展開こそが重要。けど、流石に胎児や受精卵は引く。
5.人格や記憶は、あくまで本来の年齢のもののまま。ただ、多少、若返った年齢の肉体に引っ張られるのもよし。
6.若返ったことで、身体能力や社会的地位の喪失/低下により、他人の保護および従属下に置かれてしまうことの望む。
7.自分の意志や能力による若返りより、他人からの干渉や偶発的事故による若返りがよい。なお、自分の意志で若返る場合、なんらかのミスにより、必要以上に若返ってしまう展開を希望。
例.19歳のつもりが、悪筆のため10歳と読み違えられてしまう。
8.若返ったことを喜んだり、本格的に楽しんだりしてはいけない。
510AGE飛鳥:2005/12/12(月) 22:15:30 ID:QT3vsM9b
ドアノブに手をかけた美香子だったが、そこではたと手が止まる。
来訪者が正利だったらいいが、別人・・・特に知り合いだったら、話はかなりややこしいことになる。
ドアの覗きレンズに目をやる・・・普段ならちょっと屈むところが、今は、背伸びとまでいかなくても、ちょっと身体に力を入れる必要があるのが口惜しい。
レンズの向こうで、手持ちぶさたに立っていたのは紛れもなく、正利の姿だった。
ドアロックと、チェーンを外そうとした美香子だったが、今更ながらに、自分の容姿を思い出す。
このまま、正利を中に入れても、話がおかしな方向に進んでしまう可能性もあった。
一度、部屋に戻り、携帯を手にする。
正利の番号を押して・・・
「おい、正利だよ。今、部屋の前まで来てるけど、一体どうしたってんだ?」
こちらから改めて連絡があったことで、生きるの死ぬのというほどのトラブルではないことがわかり安堵したことが、その声から伝わってくる。
「電話では話しづらいというか、話しても、信じてもらえないか、話そのものが通じないというか。とにかく、ここにきて、あたしに会ってもらった方が、まだ分かってもらえそうなことなの・・・」
「お前が、そういうなら、ホントにそうなんだろうな。それより、ドアの鍵開けてくれよ。」
「そのことなんだけど・・・部屋に入る前に、まず約束して欲しいの。部屋の中では、ちょっと・・・というか、かなり信じられないようなことが起こっているというか、そのことを説明しないといけないんだけど・・・
とにかく、部屋の入ったら、そこでは誰が、どういう話をしたとしても、それがウソじゃなくて本当の話だという前提で聞いて欲しいの。」
「誰かが?・・・部屋にお前以外誰かいるのか?」
「・・・あたししかいないんだけど・・・この場合、それこそが問題ないの?」
「どういうことだ?そりゃ?・・・とにかく部屋に入れてくれよ。何が起こっているか分からないんじゃ、信じるも信じないもあったもんじゃないだろ。」
信じてもらえるかどうか、まだ確信はもてないが、なにはともあれ、ここまで来た以上、正利に会う必要がある。
玄関に引き返した美香子は、ロックとチェーンを外し、ゆっくりとドアを開けた。
511名無しさん@ピンキー:2005/12/12(月) 22:41:25 ID:dlto2mOp
「パン職人ってのは、自分のパンを語っちゃおしまいなんだよ」
「……え?」
「自分で焼いたパンってのは美味しいもんなんだよ、例外無しに。
でも、そこで勘違いしちゃいけない。
みんなが誉めてくれるのは、他のパン屋さんが来ないからだよ。
本当は固くて味が薄くて妙に気取った変な匂いのする不味いパンだってみんな思ってるのさ。
……だから僕らパン職人は謙虚にならなくちゃいけない」
「……ふーん」



「で、パン生地は柔らかくなってきたかな?」
「んー、こんな感じ?」
「いや、もっとかな。23歳女性の乳房くらいがベストだ」
「……店長の変態」
「自分の胸を揉んでごらん」
「変態!……私、こう見えてもまだ16だもん……」
「なら、23歳にしてあげるよ……」

というネタを思い付いた。
職人さん達、もっと頑張れ。
保守。
512名無しさん@ピンキー:2005/12/12(月) 22:51:51 ID:Uk5SUEr9
>>509
死ね
513名無しさん@ピンキー:2005/12/12(月) 23:14:50 ID:McOC4odg
「違う違う、ベーグルの生地はもっと堅めだって言ったろう?」
「えっと……こうかな?」
「まだまだ。12歳くらいの膨らみかけの乳房と言えばわかるか?」
「……そんな感触、覚えてませんっ」
「じゃ、仕方ない。12歳になってみようか」

というネタを誘発された。>>511、すまん。職人さんがんばれ。

「君、発育遅かったんだな……。これじゃ乾パンじゃないか」
「誰のせいですかっ。えーん」
514AGE飛鳥:2005/12/13(火) 21:11:38 ID:xmyoHPTX
本来の美香子と正利の身長差では、正利の視線の高さに対して、大体、美香子のおでこというか前髪の生え際がくるようになっていた。
しかし、10歳くらいにまで若返り、30センチ近くも瀬が縮んでしまったことで、正利の視線の高さには、美香子の存在は頭すら入っていない。
もっとも、2人の間にはドアが開いた分・・・およそ1メートルの距離が存在するため、正利は、その少女の存在には気づいたようだ。
10歳の身体になっている美香子を目の当たりにして正利の表情と動きが止まる。
数秒して・・・ドアの反対側を覗き込む正利。どうやら、表札と部屋番号を確かめているらしい。
うんうんと小さく数回頷く正利の動き。
ドアの向こう側にいっていた顔が、美香子の方へと戻ってくる。
自分の彼女の部屋で、自分を出迎えたのが、見知らぬ少女。しかも、どういうわけか、サイズの合わないシャツ姿というこの状況に、どう対応したものか戸惑っているようだ。
「その・・・ここに美香子って女の人がいると思うんだけど・・・ちょっと呼んでもらえないかな?正利が来たっていえば分かってもらえると思うんだけど。」
まさか、この目の前にいる女の子が、その美香子その人だと気づけない正利だった、それももっとも話だった。
それでも、なんとなく、その口調から、こんな朝っぱらから呼び出された理由が、この女の子に関わるものではないかと思っていることがその表情からうかがい知れる。
当たらずとも遠からずといったところか。
だが、美香子にしてみれば、正利のいうようにするわけにもいかなかった。
なにしろ、美香子とは自分のことなのだから。呼んでこれるはずもない。
「あのね。正利・・・あたしがその美香子なの。」
信じてくれるといいのだが。
そう願いつつ、短くそう告げる美香子。
だが、この返答に、正利の顔は、まるでキツネにつままれたようになる。
まあ、これも無理はない。自分の彼女・・・20代の大人の女性が、いきなり10歳児になっていると言われても、信じられるはずがない。
美香子自身、まだこれは夢なのではないかと疑っているくらいなのだから。
「ねえ、信じて。あたし、本当に美香子なの。」
その言葉に、身体を屈めながら、美香子の顔を覗き込み正利。
今の自分が小さくなっているせいか、妙に威圧感を覚え、美香子は思わずあとずさりしてしまいそうになる。
「う〜ん、確かに、小さいとはいえ、美香子の面影があるけど・・・」
正利の小さな呟きに、ちょっとばかり安堵する美香子。どうにか信じてもらえそうだ。
だが
正利の表情が、してやったりというものに変わる。
「はは−ん、そういうことか・・・」
何か、確信したかのような正利の声。
もしかしたら、この若返りに心当たりでもあるのだろうか。
わき上がってきた希望に、美香子は今度は身を乗り出していた。
515名無しさん@ピンキー:2005/12/13(火) 22:35:03 ID:FIBd3jTm
朝起きたらものすごく騎乗位でした。

──パジャマが乱雑に脱がされていた。Tシャツが首もとで団子になっていた。
トランクスはそのままだった。だけれど俺の性器はその布の間を抜けて彼女のマンコの中にあった。
彼女は俺の太腿に手を置いて自分の身体を支え──そして嘲笑を瞳に灯しながら俺を見下していた。

「へへ……おはよ。お兄ちゃん」

そう言って妹は腰を捻らせた。ちぐ…。ぬめぬめになった淫茎が一瞬姿を見せ、再び妹の中へ入っていった。
「はぁ…」
妹は泣きそうな顔になって、今度は俺の腰を押しつけるように、3回リズミカルに身体を揺らした。
「んぁや…」
妹は小動物系の悲鳴を上げて、恥ずかしそうに顔をうつ向かせる。

「はぁ、……ん、ぁ…はぁはぁ……」

呼吸が荒い。終了。妹のセックスはこれで終了。

──でも妹はもうこれで満足なのだ。そしてブログにこう書き込むのだった。
『いやー、今朝は兄ちゃんを犯したよ! めっちゃ激しく犯した! エロエロ騎乗位でハメまくった!
……でもイってくれなかったよ(´・ω・`)』

「お 前 は 池 沼 か!!」
「あうっ!!」
震度2で満足してる妹に震度7の直下型を決めてやる。
女子中学生の華奢な腰をがっちりと掴む。セーラー服の独特のさらさら感を鷲掴み。
そして、泣こうが叫ぼうが知ったことか、乱暴に腰を打ち付けてやる。

「んあっ! や、やだぁぁだめめ!!!」
「何? ダメ? 何がダメ?」

ハメたまま押し倒し、俺が上になる。ちょっと小便っぽい匂いがする。だめ妹極まるな。

獣のように妹にぶちこみながら、レイプみたいにセーラー服を捲りあげる。
中学生の薄い胸もとが露になる。犯罪の匂い。でも大丈夫。
──妹は本当は24なんだから。

「……ん?いいか?」
「あ、んっ、んあ、いっ」
「……いいって言えよ、お ね え ち ゃ ん」
「んやっ……!! だ、だめ!!!」

びくん、びくんと姉が大きく脈動する。
魔法が解ける。大人の身体になる。萎える。妹ごっこ終了。
……ていうか結局俺、イってないのですが、どう見ても姉は満足です。これぞ自己満足です。
本当にありがとうございました。

──へろへろな姉を背負ってキッチンに行くと、朝9時ぴったりだった。

「うう、弟…ごめんね……」
「でも、いい目覚まし妹でしたよ。遅刻だけどな」
「…あ、お兄ちゃんごめんね」
「……もう訳わからん」

オチ無し。
保守。
516名無しさん@ピンキー:2005/12/13(火) 23:08:41 ID:AdbPdLTB
>>515
吹いた
517AGE飛鳥:2005/12/14(水) 21:03:02 ID:mhuN5NRF
希望とは、絶望の衝撃をもっとも際だたせてくれる最高のスパイスである。
そもそも、ごく普通の男性である正利が、ある朝、目覚めてみたら、子供になっていたなんて事態に関与しているはずもないのだ。
「そうか・・・キミ、美香子の従妹か姪っ子だろ?」
正利の意外な言葉に、返答に詰まる美香子。
だが、その沈黙を、正利は図星をつかれたものだと解釈したらしい。
「やれやれ・・・朝っぱらから呼び出されたと思ったらこういうことか。親戚に自分に良く似た子がいるからって、わざわざ若返って子供になったなんて話で、人を担ごうとは、アイツも暇人だなあ・・・」
本人が聞いているともしらず、盛大にため息をつく正利。
「きみも、こんなことにつきあわされて大変だねえ。若返ったように見せかけるために、こんな格好までさせられて・・・ところで、美香子はどこに隠れてるんだ?ん、部屋の中だとバレるかもしれないから、外から、俺が騙されるところを高見の見物のつもりとか。」
慌てて、外を見回す正利。
「美香子のヤツ、どこにいるんだ・・・けど、きみは、ホント美香子に似てるねえ・・・もちろん歳が離れているからそっくりってわけじゃないけど、面影があるって言うか・・・美香子が小学生くらいの時って、ホント、こんな感じの子だったんだろうなあ・・・」
ふと遠い目をする正利。
だが、美香子にしてみれば、そんなノスタルジィに浸っている余裕はない。
すぐには信じてもらえないだろうとは思っていたが、まさかこんな展開になるとは。
「ねえねえ。正利、さっき、電話でいったでしょ!とにかく、誰の言葉でも、信じるって約束。」
「はっはっは。分かった分かった。もう美香子の演技はしなくていいんだよ。今、美香子のこと呼び出すから。」
そういうと正利は携帯を取り出してボタンを押す。
部屋の奥から、呼び出し音が鳴りだし始める。
「ん。美香子のヤツ、部屋にいるのか・・・どこかからオレ達のやりとりみてたんだな。」
「悪いけど、誰も電話にはでないわよ。だって、あたしがここにいるんだから!」
「もう、それはいいよ。にしても、美香子のヤツでないなあ・・・俺に見破られたんで、引っ込みがつかなくなったか?」
「ん、もう!ここまで信じてくれないなんて!じゃあ、どうすればあたしが美香子だって、信じてくれるわけ?」
「え、美香子かどうかを信じる・・・そうだなあ・・・」
正利は考え込んだ。
自分を騙すつもりなら、あらかじめ、どういう質問がされそうか、それにどう答えるか、打ち合わせ済みの可能性もある。
ここは、小学生では、ちょっと応えづらい質問をぶつけてみよう。
ちょっとイジワルな気もするが、かえって良い薬になるかもしれない。
518AGE飛鳥:2005/12/15(木) 20:30:22 ID:pZJD6e4l
正利は、ちょっとエッチなことを聞いてみることにした。
とはいえ、相手は10歳の女の子。
その辺はあくまで医学的な意味合いももたせて。
まあ、最近の子は、結構耳年増らしいけど。
まだ初潮もきていなそうな子なら、ロクに知らない世界だろう。
そう思って、質問を始める正利。
一方、美香子にしてみれば、今更何を聞いてくるんだという気分。
だが、答えなかったり、間違っていたりすれば、もう信じてもらえないだろうことは分かっているだけに、真面目に返答するしかない。
そうしながらも、小学生の女の子相手に、こんなこと聞くか?というような不快感や不信感も抱いてしまうのだが。
よどみなく自分の質問に答えていく女の子の姿に、正利の顔が青ざめ始める。
自分が思っている以上に、今の子供は耳年増でマセガキで早熟なのだろうか?
この子が、美香子が若返った姿という話以上に、信じられない事態だった・・・いや、この子がいっていることが事実であり、美香子が若返ったというのは本当なのだろうか。
いや、まさかそんなことが・・・
「もう、女の子にこんなことまで質問しておいて、まだ信じる気になれないの?それとも、あたし達が最初にヤった時のこと、話しましょうか?
確か、あのとき、正利、風俗じゃない人相手にするの久しぶりだったんで、随分とヘマしてたじゃない。もっとも、あたしも、久しぶりだったんで興奮したのか、いつもより3日も早くアレが来ちゃったもんだから、大騒ぎになっちゃったけど。」
忘れもしない・・・というより忘れられない。忘れられるものなら忘れてしまいたいが、それもできないあの一夜のことを告げられ、正利の顔が更に青ざめた。
いくらなんでも、自分を騙すことを目的に、このことを、美香子が誰かに話すとは思えなかった。
それも、こんな小さな女の子相手なら尚更のことだ・・・ということは・・・
「そ、それじゃまさか本当にお前美香子なのか・・・」
部屋の奥から、本物の美香子が顔を出すことを期待しながら、おそるおそるその言葉を口にする。
だが、美香子は現れず、目の前の少女がコクンと小さく頷いただけだ。
「この手の話に、コロリコロリと騙されるというのも問題だけど、ちょっと疑り深すぎるんじゃない?もっとも、あたし自身、まだこれが夢なんじゃないかと疑っているんだけど。」
正利の目の前で、その少女は力無く笑って見せた。

519AGE飛鳥:2005/12/16(金) 20:56:35 ID:++wMD8FG
「それじゃあ・・・お前、本当に・・・」
崩れ落ちるようにして、玄関に膝をつく正利。
この目の前の幼気な少女が、自分の彼女のなれの果てと知ってしまえば、その衝撃は生半可なものとはいえないだろう。
「やっと信じてくれたのは嬉しいけど、あんまり、ショックを受けるのも困りもんね。とにかく、こんな場所じゃなんだし、中に入って。隣の人に怪しまれるのもなんだから。」
促されるままに、部屋に脚を踏み入れる正利。
ついつい、大人の美香子の姿を探してしまうが、無論、彼女が現れるはずもない。
「本当に・・・お前、美香子なんだな・・・」
「今になってみれば疑うのも当然のことなんだけどね・・・とにかく、ここからは、わざと騙されている振りをしているつもりで話を聞いてよ。」
美香子の言葉に、正利は震えるようにして頷いた。
「朝、起きたら、こんなカッコになってたの。正利だって散々疑ったから分かると思うけど、普通、こんな話したって、誰も信じてくれるわけないから、医者にいくわけにもいかないし。」
「まあ・・・そりゃあ、そうだな。」
「けど、自分一人で悩んだり考えても埒があきそうにないから、正利を呼んだわけ。こんなこと電話やメールで送ったって信じてくれるはずもないから、来てもらうことになっちゃったけど。」
「確かに・・・俺も、今目の前でみてもまだ疑ってるくらいだよ・・・にしてもなあ・・・ホルモン異常で普通の数倍の速さで成長するって話は聞いたことあるけど、若返るってのは聞いたことないぞ。なんかマンガか映画の世界だ。」
「マンガに映画か・・・実際、そういう感じよね。あたし自身が当事者じゃなければ、ファンタジーの世界以外の何物でもないもん。」
「だけど、医者にいかなかったのはある意味正解だったな。信じてもらえないかどうかはともかく、もし信じてもらった日には、世界中が大騒ぎになるぞ。
若返りってことは、いわば不老不死みたいなもんだからな。もし、本当に若返った人間がいると分かった日には、世界中の大金持ちと、キ印の科学者が、実験対象を探して駆けずりまわるぞ。」
「え?!」
正利のその言葉に、美香子は自分が気づいていなかった現実を思い知った。
いきなり子供になってしまったことに慌てるあまり気づけなかったのだが、若返れると言うことは、とんでもない可能性を秘めているのだ。
「確かに・・・こんなこと、迂闊に誰にでもいえることじゃないわよね。でも・・・このままじゃいくらなんでも困るわ。」
「そうだよなあ・・・何にしてもその原因とか理由とかがまるで分からないんじゃ、何もできないし。なにか、心当たりはないのか?
昨日、変なものを飲み食いしたとか。」
正利のその言葉に、美香子は慌てて昨日のことを思い出そうと試みる。
今朝は慌てるあまり、昨日のことなど何も考えてはいなかった。
520名無しさん@ピンキー:2005/12/16(金) 23:17:39 ID:JY6mwWkd
521名無しさん@ピンキー:2005/12/17(土) 00:28:39 ID:PFeGFQEB
GJ
522名無しさん@ピンキー:2005/12/17(土) 01:47:47 ID:PFeGFQEB
 エアギターというものをご存知だろうか。
 
 1980年。僕が子供だった頃。
 エアギターブームが、僕の住む小さな町にやってきた。
 
 エアギターとは 
 抱えたほうきをギターに見たてて、弾き真似をしてみせること。
 友人たちの前で、もっとも派手なパフォーマンスを演じた人間が優勝だ。
 
 そんな子供じみた遊びに夢中になっていたのは,けして男の子だけではなかった。
 何故なら、絵理ちゃんはクラスの中でもダントツでエアギターが上手かったからだ。
 
 もともと彼女は学級で一番クラシックギターが上手かった。
 彼女以外にギターを弾ける子供はいなかったし、
 ピアノ自慢の子供たちよりもずっと生き生きした音色に聞こえた。
 
 今でも記憶に残っている。
 音楽室で静かに年代物のアコースティックギターを引く少女の姿と、
 それとは対照的な激しく叫び声をあげるような彼女のエアギターとを。
 赤いチェックのスカートをはためかせ、長い綺麗な髪を振り乱して彼女は演じてみせた。
 瞳に涙をため、うめくようにほうきを振りまわす彼女は猫に追い詰められたネズミみたいに
 ひどくおびえた顔をしているのだけが、気になった。
 
 僕は彼女が小学校でしゃべっているところをみたことがない。
 彼女がいなくなる当日、彼女は僕を奮い立たせる一言を言った。
 僕には、友達も、親もいなかったから、だから彼女のことは深く印象に残っていた。
 
 僕が警察官になったのも、彼女の存在があったからかもしれない。
 おびえる人を助けたかった。おびえる人たちは一様に孤独だからだ。
 僕はそんな。自分の無力さに気づかず、おごっていた若者だった。
 110番にあの電話がかかってきたのは、
 警察官試験を合格してから6年目。24歳の年。
 
 コールセンターが受け付ける電話はほとんどがいたずら電話が相場と決まっている。
 だから、僕は電話を受け続け、きり続けた。
523名無しさん@ピンキー:2005/12/17(土) 01:48:12 ID:PFeGFQEB
2008年、12月13日正午
 
 いたずら電話に混じって、「助けて」とあえぎあえぎうめく女性の声があった。
 「今から死のうと思ってるの。だから助けて」
 こんなことをいわれても、当惑するばかりだった。
 手元の自殺者用マニュアルを片手で開き、二の句をわめく。
 「自殺なんてしてどうなる!!」
 受話器の先には笑う女性の声があった
 「生きていて、行き続けていて楽しい?」
 僕は人生にむなしさをかんじていた。
 僕も受話器の向こうの彼女も。
 僕は警察機構への失望を感じ、圧倒的な力・機構の存在を理解し
 紙一重の場所にたつ人々の狂気におびえた。
 僕は警察向きの高圧的な男になり、誰も助けられない
 「いきててたのしい・・・」
 僕が言いよどんでいるあいだに、彼女は飛び降りて死んだ。
 僕に住所も名前も告げずに、彼女は飛び降りたのだった。
 
 同時刻
 
 緊急連絡が入った。
 赤ざくろみたいにあたまを割った女が、携帯で110に連絡していたこと。
 「オバケビル」と呼ばれるビルの入り口に女は倒れていたこと。
 僕は、上司の言う責任の取り方。つまりは辞表を提出するに到った。
524名無しさん@ピンキー:2005/12/17(土) 01:49:05 ID:PFeGFQEB
 それからの半年の間、健康を害したという理由で自宅に引きこもっていた。
 実際、健康状態は著しく悪く、温泉に行けば、その道すがら「湯治かい?」と聞かれることも多かった。
  
 湯治しに行った温泉の入り口でばったり出会ってしまったのだ。
 偶然、そこにとまっていたのが、自殺した女の妹、黄泉川絵里だった。
 同時に、大人になったエリちゃんでもあった。
 「元気にしていたかい?」
 「おねいちゃんが自殺してからは、ちょっと下り坂」
 「おねいちゃんって・・・」
 
 僕らは同じ人をなくしたことで今の場所にいることを知った。
 片や湯治、片や旅行と手段は違えども、基本的な目的は同じだ。
 積もる話は山ほどあった。どうしてお互いがここにくることになったのか、
 その経過を話すうち、二人は友人以上の仲になってしまった。
 
 そうして、黄泉川絵理は若賀俊夫の妻になった。
 僕と結婚したのだ。
 彼女は。
 若賀絵里になったのだ。

今から僕が話すのは、海岸沿いを浜と呼ぶ。僕の街の話しだ。
525名無しさん@ピンキー:2005/12/17(土) 01:50:37 ID:PFeGFQEB
 結婚してからも、絵理はあまりしゃべることはなかった。
 彼女の感情表現は表面上は希薄だったが、そのくせ、根深いところではひどく依存的だった。
 
 僕は警察官を辞した後、彼女の職場に再就職した。
 元警察官の僕は探偵会社からしてみれば、即戦力以外の何物でもない。
 それに、探偵と警備員以外に慣れる仕事なんてはじめからなかったのも事実ではあるんだけど。
 だからこまごまとした雑用仕事は、ほとんど新人の僕に回される。
 おかげで彼女は僕よりも帰宅が早い。
 
 彼女が帰宅してから、僕が帰宅するまでの間
 絵理は食事も風呂も準備万端にしておいてくれる。
 彼女はすこし上気した顔で、僕の帰宅をまっているのだ。
 そうして、僕が玄関のカギをさすと、彼女はダイニングから走ってきて、
 僕の首にとびついてくる。
 
 僕はスーツを脱ぎ捨て、彼女を寝室まで連れて行く。
 静かだが暖かな一時を二人で楽しむ。
 食事も風呂もその後でいい。

 彼女は情事の間だけ若返る。
 逆循環症候群の亜種であるらしい。
 
 行為に及んでいる間、彼女の子宮は若返り、初潮前のものになっている。
 おかげでぼく達には子供がない。
 おそらく10年たとうが、100年たとうが子供は授からない。
 
 「そうだろ、次長」
 
 絵里は僕の耳を強くかんだ。
 絵里は、僕が次長と呼ぶとひどく怒るのだ。
 家庭に仕事は持ち込まないのが彼女の主義だ。
526名無しさん@ピンキー:2005/12/17(土) 02:01:50 ID:PFeGFQEB
とりあえずここまで。
また近いうちにアプしますねん
527名無しさん@ピンキー:2005/12/17(土) 02:16:58 ID:YIeIoK75
話ムチャクチャ面白いのに
若賀 絵理 のセンスに一番インパクトうけちまったw

GJ!
続きも期待しときますねん
528名無しさん@ピンキー:2005/12/17(土) 21:05:47 ID:85vIhhvS
GJ!
529名無しさん@ピンキー:2005/12/18(日) 16:23:09 ID:U/Xnwt0e
冬なのです。

空からどばどばと白い結晶が舞い落ちてくるのです。あんまりにも取り留めなく降ってくるので
ぼけーっと見上げていると、なんだか天空に吸い込まれていくような気分になるのです。

長野県。女子高生。
東京に自爆テロが同時多発しまして、その位置を地図にプロットして線を結ぶと4文字のアルファベットが浮かび上がるのです。
CODY。
コーディ。
come on die young。
来たれ、若き死よ。
若者たち! (´∀`)ノ死のうぜ!

長野の片田舎の女子高生にも突き刺さる呪いのメッセージ。
東京はもう地獄そのもので、CODY、CODY、と叫び声やらグラフィティーでいっぱいなんです。
……もう勉強する意欲もないので教室へは行かず、部室に行きます。
そこには後輩がいて、彼女はXBOX360のDVDドライブの交換に挑戦しているところでした。

──マイクロソフトにしてやられました……
後輩は猫っぽい顔を私に向けて、ちょっと舌を見せました。
──未来のためにドライブ交換の練習なのです。
──……意味あるのかな……

後輩はセロファンみたいな配線を剥き出しにしたまま、そうそう、と言ってコタツに潜った私に対面しました。
──先輩、クリスマスの予定って?
──県立図書館で小説読んでると思う。
──先輩。そういうのってどうかと思うな。……もちろん先輩の自由なんだけど、こんな可愛い後輩が誘い受けモードなんですけど?

授業開始のチャイムが鳴った。私も後輩もそんなの無視。
結局、先生なんて何もわかってない。教育の意味を全然わかってない。考えようともしない。
googleにも出てこないし、偉い人の本にも書いて無いし、忙しいし、東京テロ連発だし、思考停止状態なのだろうと思う。

──先輩。そういう顔、すごいそそるんですけど。
なにかエロ系な妄想してるんでしょう? 今朝も妹さんの布団の中でくねくねしました?
──くねくねって……したけど……。
──じゃ、成長脱衣しませんか!


あー、もうゲーム性ないのね?
──もうね、私、先輩のエロさはテロだと思うのです。
先輩が成長しながら脱衣するのはもう自爆テロそのものですよね?
──……私はテロなんてしたくないよ…
──え? 先輩、気付いてないんですか? テロは文学の暗喩ですよ?
…これ、今思い付きましたけど、でもそういう補助線を自分の分野まで引っ張ってくると理解が進むってもんです。
530名無しさん@ピンキー:2005/12/18(日) 17:12:58 ID:U/Xnwt0e
テロは許せません。テロは物を壊すし、人を殺しますから。
しかし、おそらく、そんなテロとは比べ物にならないくらい、私たちは多くのものを壊し、人を殺しているのです。
無意識の内に、思考停止の向こうで、アメリカの傘の下で、私たちも日常的にテロを行っているはずなのです。

父親が外国資本の工場で過労死して、母親が強盗強姦射殺され、兄は自殺、姉は人拐いに連れていかれて、
残されて土を食べるような生活をしてきた『ボク』がテロを起こす。
もしくは、私のような長野の女子高生がなんの気無しにテロを起こす。
それは5文字目のアルファベットを付け加えて、呪いの言葉を書き換えるためかもしれないし、
ただ単に思考停止の成す過ちかもしれない。
でも、なんだか似てる気がしました。上の文章において、テロを文学に置き換えても問題ない気がしました。
どちらも何らかの呪祖と怒りと悲しみと諦めが篭っているように思えました。

──と、言うことで、24歳の先輩になってください。

私は言われる通りに24歳になりました。頬が少し硬くなり、胸が成長した分、肩が重くなりました。
自分と世界の間にヴェールが掛ったような気分にもなりました。後輩が私の隣に来て、そっと身体を寄せました。

──お姉ちゃん。

そのとき私は小説家がテロリストであることを初めて実感しました。
私もペンを持っていました。でもそれを正しく使ってきたんだろうか……
以前から、私はなんで自分がこんなにも文学を必要としているのか疑問でした。

──ずっと前から、テロテロしてたんだよ。私は。
先輩、っていうかお姉ちゃんに対して。
お姉ちゃんは自分と世界との間に文学っていうプロキシサーバーを噛ませ続けるでしょう?
それを私はハックしたんだ。小説で。

私はいつも妹と一緒にいた。そして妹の饒舌を浴びていた。
いつしかそれは物語になって私の中で本当になっていった。
年齢が可変する感覚、それは妹の言葉が私に見せる幻覚だった。

──いったい、いつから?
──ずっと昔から。ずっとずっとお姉ちゃんは私のテロの標的だったんだよ。


──「と、いうのはどうですか、先輩」
「……どうって…、あーもー、素直に真っ直ぐ言えばいいじゃん。
クリスマス? はいはい。もう、付き合ってあげるから……」
「やたー! やっぱり小説少女を落とすには小説ですね!」
「…はいはい」

ていうか
保守。
531名無しさん@ピンキー:2005/12/19(月) 02:20:50 ID:CxlH9TcN
AGE飛鳥

長期の乙レス無しに耐えられなくなりました
532名無しさん@ピンキー:2005/12/19(月) 02:34:48 ID:gm6XkB6z
>>529-530
なんか上手くいえないけど不思議なSSだな。Gj
533名無しさん@ピンキー:2005/12/19(月) 07:11:17 ID:s1/cPDiR
なんだよテロテロしてましたってw
534名無しさん@ピンキー:2005/12/19(月) 10:11:22 ID:rR9Ryxyp
父さん!>>592の方向から強い電波を感じます!
535名無しさん@ピンキー:2005/12/19(月) 10:18:06 ID:qTOQTiKi
未来の>592に期待。
536AGE飛鳥:2005/12/19(月) 21:22:48 ID:tJT26BYC
「とにかく、あがっていいか?こんなところ人にみられたら厄介だし。」
正利のいうことももっともだ。
こんな格好をできるだけ人にはみられたくない。
「しかし、お前、なんて格好だ。」
ダブダブなシャツ姿の美香子に、呆れたように呟く正利。
「だって仕方ないでしょ。一人暮らしの女性が、こんな子供の服なんてもっているわけ・・・ないんだから。」
一瞬、預かりモノの子供服が頭をよぎったが、それをいうと説明がさらにややこしくなってしまいそうなので、あえて美香子は口をつぐんだ。
もっとも、今の身体にはドレス並みのサイズになったシャツが下着まで覆ってくれているのは不幸中の幸いだが。
とりあえず、テーブルに差し向かいに座る。
「まあ、まずは昨日から今朝のことだよな。一体が何が起こったのか、なにが原因なのか、それを見つけないと。」
「そうよね・・・どうやら、朝起きてたら、こんな子供の格好になってたの。昨日の夜までは、確かに大人・・・いつもの身体だったのよ。」
「眠っている間がクセモノだけど・・・気になるのはやっぱ昨日のことだよな。なにか心当たりってないか?」
「いきなり・・・心当たりっていわれても・・・」
「じゃあ、昨日の朝から順に思い出していってみようぜ。まず何時ぐらいに起きたか、朝飯に何を食ったか。」
「ちょっと、そんなことから考えないといけないわけ?」
焦れったそうに叫ぶ美香子。
「しょうがないだろ。大人が子供の身体になるなんて普通考えられないことが起こってしまったんだ。どこにその原因があるか分からないだけに、細かいところも見落とさないよう探していかないと。」
「・・・あんたって、本当に、そういうところ理屈づめよね。」
「ドラマや小説じゃ、名探偵や刑事は、偶然、犯人へのてがかりの決定打を見つけるけど、現実じゃそういうことはないからな。」
正利のいうことは正論だけに、美香子も反論しようがない。
渋々ながら起床時刻、朝食の内容、出勤するまでの準備や出勤途中のことを話し始める。
「・・・で、その後、打ち合わせのために得意先にむかったのよね・・・あ!」
得意先に向かった・・・そのことに、昨日起きたもっとも重要なことを思い出す美香子、いつもより早くきた生理と、そのため慌てて立ち寄った化粧品兼薬局。
そしてそこでもらった試供品の生理痛薬。
「あ、もしかして!」
「おい、心当たりがあったのか?」
正利に答えるより先に、美香子は、昨日飲んだ生理痛薬を探していた。
食器棚の中に見える、残りの薬とその説明書。
「あ、あれ!あった!」
食器棚に駆け寄ると、薬と説明書を引っ張り出した。
「おい、その薬って・・・大人が子供の若返る薬なんて、どこに売ってるんだよ?」
「これは、そういう薬じゃないはずなの。これは、薬局でもらった試供品。昨日、いつもより早くきちゃったもんだから・・・」
自分が言わんとしていることに気づき、慌てて美香子は口を閉じたが既に時遅し。
「いつもより早く・・・あ、そういうことか・・・確かにお前にしては随分とペースが狂ったな。」
恋人であるだけに、正利も、美香子の周期は大体は知っている。
といっても、それを口にされるのは色々と恥ずかしく屈辱的だ。
思わず、美香子は正利を睨み付けていた。
もっとも、10歳児の幼い顔立ちでは、どう頑張っても迫力に欠け、むしろ膨れて拗ねているかのようなその表情は可愛らしいくらいだったが。
537名無しさん@ピンキー:2005/12/19(月) 22:33:00 ID:VUfw4gsc
AGEさんも皆も早く最寄りのゲーセンに行くんだ!!!
素敵過ぎる新作ゲームがリリースされてるぞゴルァ!!!!11

────

エスプガルーダ3
製作:CAVE/SEGA

【弾幕シューティング+年齢可変】
ちなみに前作は【弾幕+性転換】でした。賛否両論でした。ゲーム自体は最高でした。
知らない人は携帯でも遊べるからギャウンロードしてください。ゲーム→総合→ゲーム横丁でギャウンできますよ。ちなみに操作性最悪でした(W32SAでは)
──さて、ゲームを知らない人のために少し説明します。
ゲームのジャンルのひとつに『撃って避ける』をテーマとしたシューティングゲームがあります。ゼビウスとかグラディウスとかダライアスとかが有名です。
でも、廃れちゃったの。なぜかと言えば、システムが単純だから、どんどん難易度を上げていくことでしか新しさを表現できなかったからなの。
弾数3万発! とか画面を覆い尽すほどの巨大な敵キャラとか、もう一般客にはただの嫌がらせ・ストレスでしかなかったのです。

そして、シューティングゲームは廃れた。大手メーカーはシューティングを作らなくなった。
──今では、CAVE、トレジャー、トライアングル、グレフ、マイル、サクセスくらいしかまともに作ってないのである。
しかも、何それエロゲメーカー? ってくらい聞いたこともない社名の所たちばかり。
でも、そんなこのスレみたいな過疎ジャンルに必死に作品をリリースする愛しいバカの一人のCAVEの新作が年齢可変シューティング!!!

今回の作品は前作のシステムをほとんどそのまま踏襲しています。
覚醒ボタンを押すと覚醒して敵弾速度が低下します。そのとき、前作は性が変わりましたが、今回は年齢可変します。
ゲーム中、例えばデフォルトキャラのタテハなら24歳(ノーマル)⇔9歳(覚醒)を行ったり来たりです。殺す気か!
9歳なので、ちっちゃいので、当たり判定もちっちゃくなります。
声も仕草もセリフもロリロリです。あんまり覚醒させ過ぎると店員に通報されそうです。
──ネタバレすると、ラスボスの少女は、4段階年齢可変します。
25→12→38→9歳です。殺す気です。年齢可変スレの住民を萌え殺す気まんまんです。
とにかく、今すぐ100円持ってゲーセンへ走れ!

──ついに時代が俺達に追い付いてきたぞ!!!


という夢を今朝、見た。
泣いた。
保守。
538名無しさん@ピンキー:2005/12/20(火) 00:17:54 ID:ImAVMdxL
本気で明日ゲーセンに行こうとした俺。
シューティングなんて何年やってないだろうか、腕がどこまでなまっているだろうかと心配してしまった俺。

俺、南無。
539名無しさん@ピンキー:2005/12/20(火) 09:24:50 ID:WRcRNL01
ここは電波が行きかっているスレですね
540AGE飛鳥:2005/12/20(火) 20:49:48 ID:+bV06KGC
「これがそうか。」
美香子の取り出した錠剤と説明書をしげしげとみつめる正利。
「けどよお、いくら試供品とはいえ、生理痛薬で、身体が若返るなんてことあるか?試供品とはいえ、モニタチェックは充分にしてるだろうし・・・ん?・・・」
正利のみせた含み笑いに、美香子は反応する。
「ちょっとお、なによ。その笑い顔は?」
「いやな。確かに、この薬、試供品とはいえ、効果はバツグンだよ。こうなっちまったら、もう生理痛の心配はないわけだからな。」
正利の言葉にしばし考え込んだ後、その意味に気づき、美香子は眉をつり上げた。
「ちょっと!それって、どういう意味よ。」
「どういう意味も何も、10歳ぐらいじゃ、まだ生理どころじゃないって話さ・・・さてと、確かに怪しさだけなら、この薬が一番だな。説明書のどこかに、連絡先とか書いてないか?」
宥めるような正利の言葉に、説明書をひっくり返しながら、連絡先を探してみる。
「あれ?・・・何もないな・・・薬の使用方法はあるけど、製造元が書いてない・・・」
「おい、そっちの錠剤の包みの方はどうだ?」
「ちょっと待って・・・あ、こっちも・・・」
「会社名が書いてないとは・・・こりゃ試供品というのもかなり怪しくなってきたな・・・けど、となれば、電話とかで聞くこともできないわけだし・・・
あ、そうだ。お前が寄ったっていうその薬局。そこ、覚えてるか?」
正利の質問に、数秒ほど記憶をたぐる美香子。
出先で、ややでたらめ気味に走った時に見つけた店だけに、正確な位置は覚えていないが、大体の場所は把握している。
近くにいけば、思い出す目印もあるだろうし、看板も見つかるだろう。
「大体の場所なら大丈夫。」
「よし、まずはそこにいってみるとしよう。」
「うん。」
少なくとも事態解決の糸口が見つかったことで、勢いよく立ち上がった美香子は、そこで、まず解決しなければならない問題が目の前に控えていることに気づいた。

541名無しさん@ピンキー:2005/12/20(火) 21:22:03 ID:ygW/uzW/
GJ!
542名無しさん@ピンキー:2005/12/21(水) 00:18:38 ID:aiT19VN9
クリスマスが近づいている。
オレはクリスマスをにくむ男だ。
否、この世のすべてをにくんでいる男でもある。

そんなオレが孤独なクリスマスを祝う気がこれっぽっちもわかないのは当然といえる。
そのはずなのに・・・
一週間前。突然やってきた女はオレにクリスマスを祝わせようとするのだ。

「なぁ、女。」
それこそ真昼の間はサイレント昼な、静岡県に住んでいるこのオレが、
雪も降らないのに、メリクリ攻撃なんてせにゃぁならんというのだ。

「せっかく二人なんだし祝った方がいいんだらー」

こうかえしてきた。ムチムチ25歳の女はクリスマスプレゼントにローティーンのバディーをご所望だ。
オレは有無を言わせず、ローティーンにかえた。
だって、オレはリアルロリコンであるところの魔法使いだからだ。
ハウル見た? おれ、アイツと友達だからそこんとこよろしく。

そんで、女はローティーン、アンダーセブンティーンになったわけ。
一人アンセブな。オレは33歳魔法使いのままだけど。
「ハッピーメリークリスマス」
あぁあぁあ、また今年もローティーンは言ってしまった
こいつのせいで、いつまでも25歳を行き続けていることに気づけ
でも、ばつが悪いので一応「ハピメリ」とだけ言っておく
遠くからやってくる寒気団くらいバツがわるい。

保守
543名無しさん@ピンキー:2005/12/21(水) 00:30:13 ID:MZs9DIOO
わけわかんないワロスww
544AGE飛鳥:2005/12/21(水) 21:34:07 ID:x1e44Hq7
「ちょっと待った。お前、その格好で外に行く気かよ。」
正利の言葉に、自分の身体を見下ろした美香子は、まだ自分が、ダブダブのシャツ姿であることを思い知ることになった。
なにせ、やっとてがかりらしきものを得られたかもしれないということに、自分の置かれた状況をかなりはしょって先走りかけたのだから。
「俺の車に乗るとしても、ちょっとヤバいだろ。それは・・・こんな女の子を、そんな格好で車に乗せているのをみられたら、警察に通報されても文句はいえないし・・・」
正利の心配はもっともな話だし、美香子自身、こんな服装で、外出したくない。
たとえ、車から降りないとしてもだ。
「とはいえ、困ったな。ここに、子供の服なんてあるわけもないのに・・・しょうがない。俺がなにか買ってくるか・・・」
「あの・・・ちょっと待って・・・子供服はあることは・・・あるの・・・」
横目で、件の段ボール箱をみながら、おそるおそる切り出す美香子。
「え?子供服があるって・・・そりゃどういうことだ?」
家族と同居しているならともかく、一人暮らしの20代の女性の部屋に子供服が存在する理由と必然性が見あたらない。
「あの・・・段ボールなんだけどね・・・」
視線で、箱を示す美香子。
「一昨日、友達から無理矢理預けられたの。今度フリマをやる時に出品するからそれまで預かってくれっって・・・」
「なんだよ、そりゃ?!・・・ん?まさか・・・お前、その子供服を着るために、若返ったんじゃ・・・」
「何馬鹿なこといってんの?!そんなことするのなら、あんたに電話なんてするわけないでしょ!」
正利の意外な言葉に、思わず怒気をあげる美香子。
「ま、そりゃそうだわな・・・で、着られそうな服はあるのか?」
「預かりものだし、こんなことが起こるなんて思わなかったから、全部は見ていないんだけど・・・たぶん、1つくらい着られるものもあるでしょ。」
そういうと、美香子は早速段ボール箱を開け始めた。

545名無しさん@ピンキー:2005/12/22(木) 13:33:22 ID:htM1yqRX
>AGE飛鳥・チャゲ両氏
悪魔と契約した男の話を復活させてくれー
あのまま終わらせたらあかん
546名無しさん@ピンキー:2005/12/22(木) 22:55:29 ID:J0YN1J/y
>>545
チャゲ氏はともかく飛鳥氏の時は荒らしと煽りが酷かったからこのシリーズには戻ってこないかもしれんなあ。
なにせ「職人」だけに気に入らない仕事はしない人達だし。
>あのまま終わらせたらあかん
ほんとそう思うんならまず自分でなにか書いてみたら?盛り上がれば職人さん達も戻ってくるかもしれん。
547AGE飛鳥:2005/12/23(金) 14:09:58 ID:JCBb4cHl
「おい、これなんてどうだ?」
段ボール箱をかきまわす美香子の脇で、別の段ボール箱を覗き込んでいた正利が、うち1着を持ち上げて見せた。
某桃家系ほどではないにしろ、フリルやリボンが過剰装飾気味のワンピースだった。
袖を通した痕跡はあるが、それほどくたびれてもいなければ、色あせも、着崩れもない。
「あのねえ・・・いくらなんでも、町中でそんな服着ていられるはずないでしょ・・・」
呆れた顔つきで、冷めた視線を正利に投げつける美香子。
何年か前、この手の服が流行の手前まできたことがあったが、やはり日常的に着るにも、色々と問題がある服だ。
なにかのイベントやらでもない限り、着る機会など滅多にない。
おそらく、数回着たところで、サイズが合わなくなり、フリマへと振り分けられることになったのだろう。
「けど、そんなモノを着せようと思うなんて、正利、あんたロリコンのケでもあるの?」
「そういうわけじゃないさ。だけど、ロリータファッションとかって、テレビや雑誌だと、けっこうハイティーン以上の女性ばかりで、子供がそういう服着てるのって、実際にはみたことないんだよな。
だから、ちょっと興味があるっていうか、実際に見てみたいっていうか。」
まあ、確かに、町中で、こういう服装の子をみかけることはまずないのだが。
「悪いけど、正利の個人的なリクエストはまたの機会にね。」
別の段ボール箱にとりかかる美香子。
「なあ、こんなフフリフリを着ろとはいわないけど、所詮は車に乗ってくんだぜ。サイズだって、多少合わなくてもいいじゃないか。」
開けられた段ボールの中に、サイズとしては問題のなさそうな、スエットやジーンズを見つけ、呆れたように呟く正利。
しかし、そこは女の哀しいサガというべきか、美香子が、明らかに服のコーディネイトを始めたことは確かだ。
今の自分の身体が、10歳相当の子供のものになっていることを承知の上で、なるべく似合いそうな組み合わせを探そうと試みているらしい。
548名無しさん@ピンキー:2005/12/23(金) 16:28:28 ID:rVxYnLxp
GJ!!

他の人で悪いんだけど、「探偵くれは」の人
まだ見ていたら、再開して欲しいYO
549名無しさん@ピンキー:2005/12/23(金) 21:49:09 ID:at8HSEwg
「…でも私、548さんの小説も読みたいです……。
……548さんみたいな可愛い男の子が、どんなドス黒い欲望を隠しているのか──知りたいんです」

さっき射精したばかりの548の性器は太く大きいままだった。しかし、堅さは既に無かった。
そのふにゃりとした肉棒を少女は両手で包み、自分の赤い頬にすりすりと擦り付けた。
遅れて出てきた精液が少女の頬をぬめらせた。

──私、年齢が無いんです。
──548さんなら、どういう意味か、わかりますよね?
──548さんなら、私を受け入れてくれますよね……?

548の欲望は9歳の少女のお口の中で、再び勢いを取り戻した。
あまりに大きく勃起したため、少女は何度もえづいてしまう。その度に548は面白がって腰を突き出した。

「…んっ、ひ、ひどいですよ……548さん…」
「548様と呼べ」
「548、様…。548様…」

まだ売れない小説家で、且つ年齢可変体質の少女。
これを拾って食わせてやってるのは俺だ、と548は少女の妖精みたいな髪の毛をにぎり締めて腰を動かしながらつぶやく。
小説書きなんて職人でもなんでもない。読者様にぬめぬめまんこをさらけ出して「お願いですから犯して下さい…」と懇願する性欲の捌け口に過ぎない。

「よし。24歳になれ。中出ししてやる。元気な子を孕ませてやるよ」
「……548様…、なんでそんな…いじめるんですか……」
「うるせえよ。小説書けよ。誉めてやるよ。GJしてやるよ。
そしてお前のまんこにぶちまけながら、『乙!次回も期待してます(´∀`)』って言ってやるよ」
「…548様……、…はい、24歳になりました…」

──548は女を四ん這いにさせて、しかしその両腕を後ろ手に押さえ付けた。女は前のめりになり、毛布に顔を埋める。
548ははちきれそうなその欲棒を女の入り口に当てがう。女の大きな尻がぴくりと微震した。
そして、そのまま、ぬちぬちぬちと接合させていく。やっぱり24歳のまんこは絶品だ。

「は、はぅ……」
「ほら。書けよ。小説を。職人なんだろ? 神なんだろ? ほら、ほら!」

激しく腰を打ち付ける。罰を与えるようかのように女を犯す。
切なげに揺れる乳をわし掴みにする。乳は18歳がベストだな。

「これが欲しかったんだろが。職人なんて誘い受けの淫売だろが。
書けよ。書いておだてられて犯されろよ、ア ス カ !!」

……またネタにしてごめんなさい
550名無しさん@ピンキー:2005/12/24(土) 13:19:44 ID:f2OgrY89
「パン職人は傲慢でもダメだし、549みたいに自虐的で卑屈すぎるのもダメなんだよ」
「……う、うん」
「で、ここはエロパロ板だから、エロをやらないのが一番ダメなんだ」
「……そうですか、でも549って店長が作りそうな電波で末期精神異常隔離病棟みたいなパンですよねって、て、店長!?」

バイト君が着ているメイド服みたいなデザインの制服の胸もとには、店長のごつい手が入り込んでいた。
あんまりにも突然のセクハラだったので、バイト君は抵抗するのも忘れてしまっていた。
しばらくの間、16歳の成長最盛りの胸をぐみぐみぐみと揉みしだかれた後、いやいや何してんのこの変態おっさん、と我に帰るバイト君。

「や、やめ……」
「ごめんねバイト君、バイト君クリスマスイヴもクリスマスも休み無いからごめんね」
「や、そんなのは別にいいんだけど、今、店長のやってること、は、犯罪だからね……」
「ごめんね変態な店長でごめんね、今、バイト君を9歳にして裸にして、
そこにクリームやらデコレーションして幼女ケーキっての作ろうとしてるからごめんね」
「ち、ちょ……ご め ん ね、 で 済 む か ゴルァ!!」

──昼休みが終わった頃にはコンセプトモデルとしての幼女ケーキが完成していた。
オーブンからケーキの着ぐるみを纏ったバイト君が歩いて出て来る。顔と脚だけが露出している。
もちろん周りは本物のケーキであり、食べていくと9歳のバイト君がでてくるのだ。
税別:5000円。

「店 長 安 い よ!!? 私の原価入ってないよ!!!」
「……いや、バイト君の代わりはいくらでもいるもの」
「こ、この資本主義の悪魔め……!!」

──不機嫌な顔で店先に座り込むバイト君inケーキ。
で、よくわからんうちに人だかりが出来、ブロガーが集まり、テレビ局が来て、yahooのトップニュースになった。

『幼女ケーキ発売? 東京某店がコンセプトモデルを発表。
店長はアートだと主張するも、警視庁は未成年保護法に抵触しているとして店長を書類送検した』


などという電波はともかく、
メリークリスマス!
そして、このスレの益々の繁栄と先鋭化、異常化を願って、──age!
551AGE飛鳥:2005/12/24(土) 17:29:39 ID:y951h+Z/
なんだかんだで、服選びには20分ほどかかった。
段ボール4箱とは、サイズのあわないものも多いし、正利が示したフリフリワンピースのように初めから除外されるものもあったから、どうにかこの程度におさまったといえる。
でなければ、もっとかかっていたかもしれない。
選んだ衣服を手に脱衣場に駆け込む美香子。
「覗かないでよ。」
「誰が覗くかよ。そんなお子様・・・だいち、今更、裸を見た見ないという関係じゃないだろ。」
「もう、分かってないわね。」
お子様な身体だからこそ見られたくないのだ。
服を脱がなくても、今の自分のスタイル・・・胸がぺったんこなのが分かる。
下手をすれば、バストよりウェストの方が太いくらいだろう。
脱衣場に入った美香子は、しっかと鍵をかけると、シャツを脱いだ。
洗面台の鏡に映るのは、女の子の裸の上半身・・・分かっていたはずなのに、こうして自分の目で見てしまうと、そのショックは小さなものではない。
正真正銘ぺったんこな胸・・・は、肋さえ浮き出てみえ、むしろエグレ胸といってもいいくらいだ。
「とほほほ・・・情けな〜い・・・」
10歳くらいの子供なら、大抵こんなものなのだろうが、大人の女性としての意識と自覚は、しっかりと残っているだけに、こんな細いだけというか、成長していないというかな体型は、確かに情けないだけだ。
特に美香子の場合、どちらかといえば、太らない体質で、胸も、巨乳でも貧乳でもないほどよいサイズだったから、ブラとかの煩わしさをそれほど感じたことがなかっただけに、細身とかスレンダーに対する憧れはほとんどないだけに、情けなさもまたひとしおだ。
「う゛〜・・・さっさと着替えちゃお・・・」
自分の身体が子供になっていることはもう分かり切っているのだ。
これ以上の、そのマイナス部分を直視する必要はどこにもない。
まず下着を着ないと・・・もちろん子供用だけど・・・と、自分の今はいているショーツにはナプキンがついたままなことを思い出す。
サイズが緩くなっていた上に、他に気にすることが多すぎたため、今の今まで気づかなかったらしい。
(確かに・・・この身体にはいらないものよね・・・)
先ほど正利に言われたことを思い出し、苦笑しながら、美香子はナプキン付きのショーツを脱いだばかりのシャツの下に押し込んだ。
10分後、脱衣場から出てきた美香子の格好は、デニムのスカートに、半袖のシャツ、そしてノースリーブのフード付きパーカーといったものだ。
ご丁寧に、前髪も横分けして、ヘアピンのゴテゴテ留めをしてある。
「どう、ちょっとアクティブな女の子って感じでしょ?」
正利の前で、軽くポーズをとってみせる美香子。
「・・・お前、なんだかんだいって、楽しんでないか?」
先ほどの服選びといい、正利は呆れながら呟く。
552548:2005/12/24(土) 21:22:40 ID:L+fmgee+
ブホッ、ネタにされとる
短編の人とくれはの人はやはり同じ人なのね
ともあれGJ

>>551
AGE飛鳥さんもGJ!!
553名無しさん@ピンキー:2005/12/25(日) 00:28:45 ID:wDsIIjs2
GJ!
554名無しさん@ピンキー:2005/12/25(日) 01:09:31 ID:TdmGCqbB
これでI氏も戻ってきてくれたらなぁ・・・
555名無しさん@ピンキー:2005/12/25(日) 13:47:53 ID:znikcghA
ち、ちょ……今日があの日だからってみんな電波薄いよ! 何やってんの!!

──世界の歴史を紐解くと、男の偉人というのはどうもインパクトに欠けている。
つーか、嘘・大袈裟・美化だらけである。リアリティーが無い。
その点、女偉人は疫病と飢餓に苦しむ民衆に対峙するときのマリアントワネットみたいな、
「パンが無いならケーキを食べればいいじゃない」
的な色褪せない『真実』があるのでたまらない。
──しかし、女偉人は歴史書からは排除されてきた。悪しき慣習だ。と、ヒミコたんは激怒した。


「テロを起こします」

ヒミコたんはN503iをポケットにしまいながら言った。

「東京は既に自爆テロで壊滅、新潟は原発テロで消滅。
次は長野です。長野県立図書館の本を、本当は一人10冊までだけど、私は12冊借ります。
もしかしたら14冊までやらかすかもしれません」
「……どのみち年末年始だから15冊まで大丈夫ですよ。
本当にありがとうございました」

──クリスマス。文学部部室。第3の部員。
後輩と先輩の間で、ヒミコは力無く崩れ落ちた。
すべった…、と小さく呟いた気がした。こうなるから中途半端なインテリは悲惨だ。
しかし、実のところ、ヒミコはあのヤマなんとかのヒミコであった。何千年も生きていた。
そして今までずーっと人里離れた神社でボケーっとMMOしたりBLOG書いたりFPSしたりして生きていた。
だが、これではいかん、負け組になってしまうと心を入れ換え、高校に編入、授業を全力でサボる少女になった。

「ならばっ!!」

──9歳にトランフォームするヒミコ。黒いショートヘアとだぼだぼな制服と幼児体型がペタエロス。

「このきゅー歳のかっこで源氏物語のロリ調教周辺の巻を借りまくってテロる!!」
「ちょ……待って! 姉歯たん!」
「や、やめてその呼び方……って?」

後輩はヒミコに襲い掛り、乱暴に服を剥いでいく。
そして、サイズぴったりのメイド服を着せていく。

「え? なにこれ、趣味?」
「ち、ちが……くもないが、テロがやりたいなら、このカッコでXBOX360売ってきて」
「おお、どういう意味なんでしょう!?」
「意味は無いけど」
「無いのかよ! ただのぱしりかよ!」

──でも、と後輩は思う。
歴史は常にスレイヴなところで作られているのだ。
男の陰には女あり。
歴史の陰にはメイドあり。

──後輩は箱〇を梱包しながら一人うなずいていた。
556名無しさん@ピンキー:2005/12/25(日) 14:21:18 ID:VajEDiP5
>>555
みんな薄いよっていうかあんたが濃すぎなんだよw
557名無しさん@ピンキー:2005/12/26(月) 09:37:46 ID:tEkig7QT
たまには電波じゃないのも書いてください〉俺田の中の人
あと、携帯から貼るのやめれ
改行がおかしくて読みづらいし、文章量が少なすぎる
558sage:2005/12/26(月) 10:48:04 ID:VUbZPkkb
パン大好き!
559AGE飛鳥:2005/12/26(月) 21:42:15 ID:DjK6Hx/b
「別に楽しんでいるわけじゃないってば!」
正利の言葉に語尾を荒くしながら、反論する美香子。
「女の子なんだから、ちょっと外出するにしろ、これくらい当たり前じゃない。」
「自分で、女の子っていうか?お前・・・」
「あのね、女性ってのは、何歳になってもどこか女の子なの。それに今は身体は女の子といって差し支えないんだから問題ないじゃない。」
「まあ、そりゃそうだけどな・・・準備ができたなら、さっさとでかけようぜ。」
部屋の中でも実感したことだが、外に出てみると、自分が子供になっている・・・身体が小さくなっていることが、より明確かつ詳細にわたって実感することになった。
天井が高いことはもちろんのこと、階段の段差と手すりが妙に大きい。
正利の車に乗ると更にそれが強調される。
流石に、チャイルドシートこそ必要ないモノの、いつもなら、前にのばしている脚が、今は、そのまま垂直に床に着いてしまう・・・というか、なんか踵が浮き気味なような気が・・・
「それじゃでるぞ。道案内ちゃんとしてくれよ。」
今の美香子では、体型的に運転は困難だし、万が一警察に免許の提示など求められたら、どうしようもない。
正利の運転の元、美香子は、昨日の道路をたどることになった。
560548:2005/12/27(火) 18:51:49 ID:GNAvPLpa
>>522-525

 舌を絡め、強く唇を吸いながら、ゆっくりと服を脱がす。
 シャツをはだけ、ブラウスをはだけ、彼女の顔中にキスをする。
 顔ばかりでなく髪にもキスを。
 そしてゆっくりと腕の中に絵里を沈めていく。
 
 Hなことにいたると、絵里はそのたび年齢が逆行していく。
 俺は舌で彼女の乳首を舐る。舐っているうちに彼女の乳首は年齢相応のものから、年齢不相応なものへと変化していく。
 変わったのは乳首だけではない。彼女の身体は十代前半のものに変わりつつあった。
 長かった足も適度に短くなった。相対的に頭の大きさが目立つようになってきた。
 そんな年端も行かないような外見になった絵里を、じっくりと舐る。
 昼間とは違う彼女の姿に喜びを覚える。そして喜びの声が著しく男の支配欲を高めてくれる。
 ブラウスを引き剥がせば、そこには、少女時代の絵里ちゃんがいるのだった。
 俺は過去とセックスをしている唯一の男かもしれない。
561名無しさん@ピンキー:2005/12/27(火) 18:52:45 ID:VJjJ/rAD
あー、俺田の人です。最近スランプ気味です。
っていうかあのイカした文章を書いてるのは俺じゃないです。
むしろ俺はあの短編の人をリスペクトしてます、っていうかファンです。
最近俺の作風とこのスレの総意がズレてきたっぽいのでしばらく書きません、そもそも今面白い文章書けないし。
それでは、このスレに更なる発展があらんことを。
562名無しさん@ピンキー:2005/12/27(火) 18:53:05 ID:GNAvPLpa
2008年5月4日 A.M.8:00
 
 結婚してからずっと、二人して出社している。
 朝飯は7時に僕が作る。まれに絵里が作る時もあるが、低血圧な彼女はギリギリまで寝ていることが多い。
 仕事場に着くのが、だいたい午前8時といったところ。

 「お客さんが応接間で待ってます」
 受付嬢につげられる。
 朝早くから、絵理をご指名の依頼人がやってきたらしい。
 非常識な時間帯にやってくる依頼人の見当はついている。
 
 「いやぁ、おはようございますぅ」
 応接間でまっていた男は、ソファの上で、だらしなく身体を弛緩させていた。
 「今回も未解決事件をもってきましたよ。犯人の目星はついているんだけど、トリックがわからなくてね。参っているんですよ」
 この男は石脇とおる。警察官である。僕達も対面するソファーに座る。
 「勝手にしゃべっちゃっていいのかな?」
 「ええっ、どうぞ」
 「では失礼して。事件は2週間ほど前に、住宅街のガレージで起きました。」
 「ぱっと見は、自殺とも事故とも取れる一酸化炭素中毒死だったわけです。ガレージ内でエンジンをふかしすぎて死んでしまったわけ。」
 「ところがね、鑑識を呼んでみると、自動車の外側に亡くなった女性の指紋がいくつも発見されたんです。こう這うように外側から内側へ、引きずりこまれた後みたいなのがついていたわけ」
「で、これ写真」
 写真を見る。女性の写真だ。よく見るとなんだか泣いたっぽい顔をしている。鼻水は出てるし、目は赤いし、鼻も赤い。
 「こんな切ない顔して…。自殺にも見えるけど…やっぱり殺されたんだろうか?」
 「そのとおり。だからちょっとオレもね。だんなに殺されたんじゃないかって、疑問に思ったんだ」
 「旦那さんは、彼女を発見するまで、ガレージ上の自宅で煙草をふかしてた。当然、アリバイはなし。だが疑わしい点があるわけでもない。第一発見者であることをのぞけばね」
 「あのだんな、本気で悲しんでいるようにも見えました。それに事実を知りながら、どうしてガレージ上の自宅で中毒死せずにすむのか、わからない。」
 「一酸化炭素ってのは、人が思っているよりも早く一階上に登ってくるものです。中毒死後、15分でガレージ上の自宅にあがってくるはずです」
 「だからあんたらに、トリックを解明してもらいたい。どうしたら奥さんを一酸化炭素中毒にして、自分が中毒にならずにすむのか」
 石脇は身体を起こし、頭をたれた。
 「たのむ。解明してくれ」
563名無しさん@ピンキー:2005/12/27(火) 18:53:58 ID:GNAvPLpa
 「こうやって頼まれるのは3度目でしたね」
 絵里が尋ねる。
 「今回の調査料と前回のと、一括払いで払っていただきますからね」
 キッと、石脇をにらみつける。
 「事件当夜。街では遠州の空っ風がふいていませんでしたか?」
 「風ですか・・・たしか強風注意報が出る程度には風が吹いていた、と記憶してます」
 「つまり強風の夜だったわけだ・・・」
 「では犯人は一人しかいませんね。犯人はあの男です」
 
 みんなで推理して楽しんでね
  
 探偵・若賀絵理 探偵助手 若賀俊夫
 難易度 ★★☆☆☆
564名無しさん@ピンキー:2005/12/28(水) 23:04:45 ID:YYG9wt7j
降参(´・ω・`)ノ

たぶん年齢可変エロがトリックの核なのでしょうけど、どうもうまくまとまりません・・・
解答編お願いします
565名無しさん@ピンキー:2005/12/29(木) 02:34:56 ID:1JjtzCam
そして、もうすぐ次スレの季節。
480KBも間近。
566名無しさん@ピンキー:2005/12/29(木) 22:52:00 ID:KmzWH1qx
>>564
長くなりそうなので解答編は次スレで
567名無しさん@ピンキー:2005/12/30(金) 01:48:08 ID:UH/B/Eby
職人さんが来るまで保守。
ついでにネタ出し。


──妹がシャンプーする。凝視する私。ロリペドな下腹部に泡が伝って溜る。
…本当にごめんなさい。変態な姉でごめんなさい。
こんな近親相姦で同性愛でロリペドなお姉ちゃんを許してください。
あと、外国じゃ大人になっても姉妹で風呂に入るしキスだってする、ってウソ教えてごめんなさい。

「お姉ちゃん! お湯かけてー」
「…ん」

私は自分の身体を26歳に成長させた──最近、この年齢の私が一番感度がいいことに気付いた──
私はざざーっと湯船から出る。泡でぶくぶくな妹に、掬ったお湯を滝のように掛けてあげる。
そして、わーい、と無邪気な感じで髪をすすぐ妹を後ろから抱き締める。…そのとき、妹の緊張が私に少し伝わってしまう。
でもそのまま妹の華奢な背中に胸を押し付ける。濡れた妹の耳に私の耳を重ね、撫で肩にあごを預ける。
私の手は──妹の泡まみれの下腹部へ、太腿からゆっくりと侵攻する。

「お、お姉ちゃ……。
今日も、なの……?」

妹の清潔な匂いを吸い込む。気が狂いそうなほどの激しい情欲が私の全身を貫く。
──深呼吸をする。
気を抜くと、私のいやらしい指先が妹を傷付けかねない。妹の襞をなめる私の指先が妹の中へ入りたがってうずいている。

「…普通の、……姉妹って…、こういうこと、しない、よね?」
「……しない。でも、私はしたい」


──ずっと前から、妹の身体は9歳のまま成長していない。
私が毎朝妹の『時計』を戻しているせいだ。

妹9歳の幼い肉体とのみっちりとした接合のせいで私の獣欲が止まらない。
意思とは無関係に、私の指が幼すぎるヴァギナを探り出す。そしてこれまた無意識に、妹の首筋に──噛みついてしまう。

「──い、痛っ! やめてよ……! お姉ち…ゃ…」

私は──なんとか左手を意識下に戻し、シャワーを手に取ると、お湯全開にして床に放った。
バスルームが水の弾ける音で溢れて飽和する。妹の悲鳴を掻き消すくらいの、轟音。
だからお母さんにもばれないよ、大丈夫。
妹の首に私の跡が残る。それを罪の意識に駆られて舌でなぞる。
そして──私の指は妹の狭すぎる肉の中で歓喜に震えていた。
……ごめんね。
また、──また入れちゃって、ごめんね…。

…でも、また朝には『未通女』の妹になる。
そしたら、また、したくなる……

ごめんね。妹。
永遠に『また』だけど、本当にごめんね。


保守。
568名無しさん@ピンキー:2005/12/31(土) 01:46:32 ID:oUun7Hxl
>>557
age飛鳥ご苦労
569名無しさん@ピンキー:2005/12/31(土) 02:22:37 ID:VR2cl600
♪♪♪♪♪♪♪♪
♪ラッキーレス♪
♪♪♪♪♪♪♪♪

このレスを見たあなた!
2006年はラッキーな年になりますよ!


例えば、あなたの机の引き出しから
「見た目は9歳だけど、人間の年でいったら2000歳なんだからね!」
とかぬかすツンデレ女神様(月の満ち欠けで多少年齢が揺らぐ)が現れたり、
ある朝、布団の中に
「あなた好みの女の子になりますから、飼ってください」
とかぬかす猫又娘が忍び込んでたりして、すかさず
「じゃあ昼は9歳、夜は16歳で」
とかオーダーできちゃうかも……!


このラッキーレスの効果を得るためには、
このスレに年齢可変エロ萌え妄想を書き込むか、もしくは職人さんへの感謝の言葉を書き込む必要があります。

みなさんも是非年齢可変なおにゃのこをゲットしてください!
では、みなさんの2006年が良い年になりますように!!
570名無しさん@ピンキー:2005/12/31(土) 02:29:01 ID:VR2cl600
もふもふさんを筆頭とした前スレの職人さん、乙!
ぜひとも復活してください。
お待ちしております。

Iさん乙!
佐々木の人、乙!
俺田の人、乙!
ageさん、乙!
絵里の人、乙!
その他もろもろの職人、乙!

みんな、おつかれ様でした。
ありがとうございました。
来年もなにとぞよろしくお願い致します。
571AGE飛鳥:2005/12/31(土) 20:26:48 ID:Xh6KOBOC
美香子のいうとおりに、本通りから狭い路地へと車を滑り込ませる正利。
「おい、こっちでいいのか?」
「だいたい、こっちでいいはずよ。」
正利の問いかけの脚をブラブラさせながら、応える美香子。
半端に、踵が着いている状態より、いっそのこと、脚が浮いている方が落ちつくらしい。
路地を曲がった後、300メートルほど車を走らせる正利。
だが、化粧品や薬品を思わせる看板は見あたらない。
「おい、本当にこっちでいいのか?」
「・・・おかしなあ・・・この辺の通りに見覚えはあるんだけど・・・もう1つむこうの通りだったかなあ・・・」
「も1つ向こうだな。」
目の前の交差点を曲がる正利。
30分後・・・ついに目的の薬局は見つからなかった。
「おい、なんか間違ってないか。お前・・・看板があるんなら、100メートル前くらいで、なんとかそれらしいと気づくはずだぜ。」
「おかしいなあ・・・こっち側の通りなのは間違いないはずなんだけど・・・」
一度、車から降りた美香子は、周囲を見渡した。
「こりゃ、薬の件といいなんか怪しいぞ。その店、ちゃんとしたもんなのか?」
「店が怪しいって・・・ちゃんと看板もあったし、店には商品も一杯並んでいたし。」
「でもよお・・・その店、入ったの始めてなわけだろ?もし、相手のその気があれば、看板なんか、10分ほどで付けられるし、店の商品も段ボールとかかぶせれば、すぐ隠せるわけだしな。」
「正利が、いう通りかも知れないけど、なんでそんなことしなけりゃいけないわけ?あたしに限らず、誰かに薬を飲ませるだけなら、他にもっと目立たない方法があると思うんだけど。」
「そんなの俺がしるかよ。でも、こんなに探してみつからないって、その店、怪しいと思った方がいいと思ったほうがいいだろ。」

ここんとこ帰宅時間には人大杉で書き込むどころかアクセス不能、これから帰省なんで、しばらくカキコできません。
復帰は早くて4日かな?
572名無しさん@ピンキー:2006/01/01(日) 01:22:21 ID:e9eb9Nyt
ageさん乙
573名無しさん@ピンキー:2006/01/01(日) 01:59:49 ID:u4n6AFh/
うっかりオタク板に立ててしまった。
削除以来だしときますね
ttp://anime.2ch.net/test/read.cgi/otaku/1136048115/
574名無しさん@ピンキー:2006/01/01(日) 02:05:32 ID:u4n6AFh/
代わりに誰か、スレをたててください
わたしじゃ無理みたい
575名無しさん@ピンキー