ガンダムSEEDエロ総合スレ Part22

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1名無しさん@ピンキー
ガンダムSEEDとその続編DESTINYのエロ小説の総合スレです。
気に入らないカプやシチュは、徹底スルーが基本です。
雑談はほどほどに。考察やアンチは新シャア板でどうぞ。
職人さんなどに文句を言うのはやめましょう。 ただし801は全面禁止。
ここで許されるカプは、ノーマルカプか百合だけです。
次スレは>950を取った人が立てましょう。
※又はスレ容量が500KB近くになったら次スレを立てて下さい。

前スレ
ガンダムSEEDエロ総合スレ Part21
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1125546449/

過去スレは>>2-5あたり
2名無しさん@ピンキー:2005/10/21(金) 23:09:16 ID:38AM7+Ut
過去スレ
ガンダムSEEDエロ総合スレ Part20
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1122734473/
ガンダムSEEDエロ総合スレ Part19
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1120953172/
ガンダムSEEDエロ総合スレ Part18
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1118503389/
ガンダムSEEDエロ総合スレ Part17
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1116515923/
ガンダムSEEDエロ総合スレ Part16
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1112278204/
ガンダムSEEDエロ総合スレ Part15
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1109943322/
ガンダムSEEDエロ総合スレ Part14
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1108000413/
ガンダムSEEDエロ総合スレ Part13
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1106119158/
ガンダムSEEDエロ総合スレ Part12
http://idol.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1102761177/
ガンダムSEEDエロ総合スレ Part11
http://idol.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1091438377/
3名無しさん@ピンキー:2005/10/21(金) 23:10:48 ID:38AM7+Ut
ガンダムSEEDエロ総合スレ Part10
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1078391662/
ガンダムSEEDエロ総合スレ Part9
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1074382296/
ガンダムSEEDエロ総合スレ Part8
http://www2.bbspink.com/eroparo/kako/1071/10712/1071202685.html
ガンダムSEEDエロ総合スレ Part7
http://www2.bbspink.com/eroparo/kako/1069/10696/1069657864.html
ガンダムSEEDエロ総合スレ Part6
http://www2.bbspink.com/eroparo/kako/1067/10679/1067986563.html
ガンダムSEEDエロ総合スレ Part5
http://www2.bbspink.com/eroparo/kako/1065/10653/1065351321.html
ガンダムSEEDエロ総合スレ Part4
http://www2.bbspink.com/eroparo/kako/1062/10624/1062425345.html
ガンダムSEEDエロ総合スレ Part3
http://www2.bbspink.com/eroparo/kako/1059/10592/1059225815.html
ガンダムSEEDエロ総合スレ Part2
http://www2.bbspink.com/eroparo/kako/1054/10546/1054652749.html
ガンダムSEEDエロ総合スレ
http://www2.bbspink.com/eroparo/kako/1034/10347/1034752307.html
4名無しさん@ピンキー:2005/10/21(金) 23:12:22 ID:38AM7+Ut
801ネタを求めている方は下のスレへどうぞ。
ガン種で801 part17
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/801/1121362924/

板障害に関しては「エロパロ板総合情報室」
過去スレ保管庫・即死防止については、エロパロ板ガイドを参照

「エロパロ板ガイド」 http://hhh111.s4.x-beat.com/

1Part〜15Partスレ目まではここ
ttp://kakolog.cun.jp/seed/
5名無しさん@ピンキー:2005/10/21(金) 23:41:29 ID:VwhU7WrP
作者に無断で他板・他スレへの転載禁止
南極及び各保管サイトはそこのルールに従う

↓お勧めしない雑談用例など

・クレクレ・キボン禁止
某さん来ないかなあ
○○×△△マダー
○○×△△有とか言ってみる

・イラネ禁止
○○×△△ありえない(投下直後)
○○×△△萌えね

・叩き考察は新シャアへ
○○×△△最近良いと思います!〜理由をレス(結局クレクレ・キボンに移行)
○○×△△ありえない〜理由をレス(結局イラネに移行)

・自治レスにキャラ名カプ名を含めるのは避けましょう。
「○○×△△イイ!嫌いならスルーしなよ」
→「○○×△△厨が○○×▲▲が出るたびにを叩いてたのは棚上げか?おめでたい」
エンドレスになる。

・書き手の誘い受けは時間をかけて荒れる原因になるので控えよう。
ここは職人の妄想をぶつける場所ですが、お茶会会場ではありません。
馴れ合いは外から見ていると痛々しく、スレを疲弊させます。
6名無しさん@ピンキー:2005/10/21(金) 23:45:52 ID:792eg10l
      ☆ チン     マチクタビレタ〜
                        マチクタビレタ〜
       ☆ チン  〃  ∧_∧   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
        ヽ ___\(\・∀・) < 投下まだ〜?
            \_/⊂ ⊂_ )   \_____________
          / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ /|
       | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|  |
       |  愛媛みかん |/
7名無しさん@ピンキー:2005/10/22(土) 00:16:42 ID:G0/PUsNj
>>1
8名無しさん@ピンキー:2005/10/22(土) 00:57:20 ID:byjiqRg9
乙カレチャ〜ン。マターリいきましょう。
9名無しさん@ピンキー:2005/10/22(土) 01:09:07 ID:sC+YUjVf
マターリ行き過ぎて即死なんて事にならんのを祈りたい。
10名無しさん@ピンキー:2005/10/22(土) 04:02:27 ID:H5IDwfCl
そういや即死判定あるんだったな
ほす
11名無しさん@ピンキー:2005/10/22(土) 07:41:09 ID:tn3NHVYe
干す
12名無しさん@ピンキー:2005/10/22(土) 09:01:57 ID:GmbuwMlr
補修
13名無しさん@ピンキー:2005/10/22(土) 09:04:35 ID:k99ia0Ad
>>1
14名無しさん@ピンキー:2005/10/22(土) 12:24:31 ID:Oj70Fh7J
種スレ?
15名無しさん@ピンキー:2005/10/22(土) 14:01:02 ID:4H4eZMFB
hosyu
16名無しさん@ピンキー:2005/10/22(土) 14:01:33 ID:lbXxckDB
即死判定ってどうだったっけ?
今ガイドが見れないから分からない…orz
17名無しさん@ピンキー:2005/10/22(土) 15:15:45 ID:sNqRMnuv
50までいけばとりあえず大丈夫だろ
ホッシング
18名無しさん@ピンキー :2005/10/22(土) 18:25:50 ID:EJqlSUnI
ホーシュ
19名無しさん@ピンキー:2005/10/22(土) 20:19:55 ID:0L4+z/ha
保守
20名無しさん@ピンキー:2005/10/22(土) 22:13:35 ID:lbXxckDB
保守総一郎
21名無しさん@ピンキー:2005/10/23(日) 00:06:02 ID:7uf5JqTU
保守新一
22種無し名無し:2005/10/23(日) 01:41:27 ID:X0fvN/Oy
前スレですこし話に出てたシンが一人H中にルナが…っていう妄想をSSにしてみた。
まだ、頭のほうしか書いてないけど、新スレの保守がてらに投下しとく。中身はルナシンマユな感じだから苦手な人はスルーな。

つ 推奨NGワード「種無し名無し」 一応、コテをつけておいたので。
23種無し名無し:2005/10/23(日) 01:42:32 ID:X0fvN/Oy
 訓練を終えて、オレはミネルバの、自分の部屋に戻ってきた。
 質素で簡単な部屋。そこにあるのは机やベッドぐらい…つまらない部屋かもしれないけど
 オレたち軍人にとっちゃ、これで十分。部屋なんて、十分な休息が取れればいいし、逆に言えば
 それがきちんとしてる部屋こそが、オレ達にとって必要な部屋だ。
 部屋に入ってすぐ、オレは自分のベッドに寝転がった。


 体を仰向けにし、四肢を軽く横に広げる。そうすることで楽になり、体の錘が、少し取れた気がする。
 
 ここのところ、出撃予定もなく他にすることもないオレ達は実戦に向けての訓練を行っている。
 訓練はいつもやってることだけど、それでも、この戦場を生き残るための激しい訓練なのだから、楽なわけがない。

 開放されたオレは、安堵のため息をついた。
 心と体が少し落ちつき、オレは軍服のポケットからあるものを出した。

 それはピンク色の携帯電話。
 オレの妹、マユの形見の携帯電話だ。妹はこれが大好きで、よく友達とメールをしたり
カメラでオレを撮ったりしてよく遊んでいた。
 …あのときもそう。連合のオーブ侵攻で巻き込まれたときだって、あの携帯に未練さえ持たなかったら
もしかしたら逃げられたかもしれない、もしかしたら間一髪で助かったかもしれないのに。
「本当に、この携帯が好きだったんだな、あいつ…」
 物悲しさにもつれ、オレは二つ折りの携帯のカバーを開いた。そして待ち受け画面を見る。オレとマユが映っている。
 画面のマユはオレを笑顔で見ている。
 この笑顔を見ていると、マユの声がすぐにでも聞こえてきそうだった。
 当時、よく「おにいちゃーん」といってオレに懐いてくる姿はいとしかったものだ。
「懐かしいなぁ…」
 でも…
「もう戻ってこないのか」
 少し切なくなる。聴きたい。マユの声が。

「! そうだ…確か…」
 オレはあることに気づき、持っていた携帯電話のボタンを押した。
 押したのは留守番電話の再生音だった。
 そこからは、このこうな声が聞こえてきた――――

「はい、マユでーす。でもごめんなさい、マユは今、電話に出られませーん」
24名無しさん@ピンキー:2005/10/23(日) 01:43:36 ID:X0fvN/Oy
 そう、この携帯、実は留守電にマユの声が入っているのだ。
 それを聴けば、マユが本当にオレの傍にいる気持ちになれる。そう思ったのだ。
 実際、これを聞いて、オレは思った。
 ああ、懐かしい、と。
 所詮は機械のスピーカーから出る音。でもその音がまるでマユが生きているかのようにオレを導いてくれた。
 
 もう一度、鳴らしてみる。
「はい、マユでーす。でもごめんなさい、マユは今、電話に出られませーん」

 もう一度。
「はい、マユでーす。でもごめんなさい、マユは今、電話に出られませーん」

 何度押しても、その携帯はオレの期待にこたえてくれた。
 マユのキレイで純然な声を、オレは何度も何度も再生していた。
 

 かわいい…


 そうして何度も聴いてるうちに出てきたオレの感想がそれで、自分でびっくりしてしまった。

25名無しさん@ピンキー:2005/10/23(日) 01:49:46 ID:X0fvN/Oy
 (何言ってるんだよ、オレは!)

               (でも実際かわいいし…)

 (マユはオレの妹なんだぞ!?)

               (そうはいったって、ほんとにかわいいんだもんよ)


 頭の中で複雑に理性と本能が絡まりあい、オレは一人で必死に首を横に振っていた。
 確かにマユはいい子だ。かわいいし、お行儀もいい、そのうえ優しいし、ちょっとお茶目。
 しかしその妹にオレは、かすかな愛を感じてしまったようだ。

 そしてオレは自分の体の異変に気づいた―

(!!!!!何やってるんだ、オレは!!!!!)
 自分が少し恥ずかしくなった。こともあろうに自分の妹を思い出し、体を火照らせ、自分の男の象徴をいきり立たせてしまったのだ。
 誰かいるわけでもなかったのに、一人で頬を赤らめて、オレは焦る。息は少し荒くなり心臓はばくばくしてる。
(ええい、落ち着け、オレ!)

26種無し名無し:2005/10/23(日) 01:50:46 ID:X0fvN/Oy
 しかし、いくら落ち着けようと思っても、落ち着かない。むしろ、オレの頭の中で理性は、さらに失われていく。
 次第に、自分でも何を考えてるか、分からないくらいにオレは困惑した。
 だが、ふとあることを思いつき、オレはすこし落ち着き、
 オレは辺りを見回した。改めて認識する。

 誰もいない、と。

(……戻ってこないよな)
 オレはそう呟くと、こっそりとズボンのベルトを外した。緩んだズボンを下にずらしてさらに下着もゆっくりと脱ぐ。
 そう、今からオレは、妹を材料とし、自分で自分を慰めようとしていたのだ。
(…妹で抜くなんて、最低かもしれないけど…それでも仕方ないだろ、オレは…!)
 自分を必死に正当化する。周りから見ればシスコンだとか、変態だとか思われるかもしれない。
 でも、いいじゃないか。所詮想像の中でのこと。本当にするわけでもない。いっそこうやって、一回してしまったら
精神的にも落ち着くだろうし、もう、金輪際こんなことは考えないだろう。
 今だけはマユのことを妹というよりひとりの女性としてみよう。オレはそう思った。

「うっ…マユ…」
 夢中で自分の棒の表皮を左手でしごき始める。
 相当焦っていて、興奮もしていたのだろう。オレの体は早急に快楽を求めた。
 最初から、やや強引に、やや乱雑に自分自身を先端から根元にかけて手を必死に上下させる。
 開いた右手の指は亀頭を犯し、割れ目の裏側を強くこすり付けていた。

「はい、マユでーす。でもごめんなさい、マユは今、電話に出られませーん」
 携帯から聞こえる妹の声、携帯に映るマユの画像…何もかもがオレにとって興奮剤になる。



  (ああっ…お兄ちゃん、だめ、やめて…)
   オレの脳裏ではマユの霰もない姿が映しだされていた。
   オレの手でマユの身ぐるみを剥がし、オレの体でマユのまだ未熟な体を犯す。
   マユは抵抗しつつも、満更でもない様子でオレを受け入れ、オレとともに禁じられた快楽に酔いしれている。
  (ああん…や、やぁ……やめて、お兄ちゃん…マユ…壊れちゃ…ああ!)



 現実ではあってはならないことだし、そもそももはや叶わぬこと。
 オレの頭の中は、許されない世界が、きめ細やかに描写された。

 ますますオレの手の動きは早まっていった。
 もう、いつ昇天してもおかしくないぐらいだった。
「ああっ…マユ…お兄ちゃんももう…」
 そして、絶頂を迎えようとしたその瞬間―――――――

「シ〜ン、いる?」
 ドアの開く音とともに、はつらつと声をあげる女が、オレの部屋に入ってきた。
27種無し名無し:2005/10/23(日) 01:52:59 ID:X0fvN/Oy
あ…よく見ると
コテ入れてないのがある…見てしまった苦手な人スマソ…
今日はこの辺にしておく。続きは急ぐ。
28名無しさん@ピンキー:2005/10/23(日) 07:52:16 ID:DQBYEVtm
>>27
GJ!

そして、即死回避。
たしか即死判定は30レスだった希ガス…。
29名無しさん@ピンキー:2005/10/23(日) 10:20:18 ID:MNnl6xUB
ぬあ
30名無しさん@ピンキー:2005/10/23(日) 10:47:24 ID:NImiHT6o
俺がこのスレを守る!!
31名無しさん@ピンキー:2005/10/23(日) 10:53:07 ID:rhJq0r0O
>>30
そう言ってた主人公は逆に自分が女に守られることに。
32名無しさん@ピンキー:2005/10/23(日) 10:57:17 ID:24HT1Yuo
>>22
ちょ、続きが気になる
33名無しさん@ピンキー:2005/10/23(日) 11:21:18 ID:Wt///FRr
>>31
フレイ様・・・

即死回避はもう平気か?
それなら前スレ埋め立て工事に入るかのう
34名無しさん@ピンキー:2005/10/23(日) 11:39:58 ID:rhJq0r0O
>>33
キラ「俺が守る!」:フレイ
シン「俺が守る!」:ルナマリア

同じ構図。
35名無しさん@ピンキー:2005/10/23(日) 11:57:07 ID:F4J+FwDi
男女でお互い「守る」の言い合いして、女を守れなかった印象はキラフレが強烈だ
まあ決定する必要ないからどっちでもいいけど
36名無しさん@ピンキー:2005/10/23(日) 14:58:54 ID:JYWycytg
アスランは……カガリを守ったことに一応
なるのかなあ?
37名無しさん@ピンキー:2005/10/23(日) 15:05:26 ID:zW1tGAOv
「守る」ってシンのブロックワードでしょw
38名無しさん@ピンキー:2005/10/23(日) 15:30:03 ID:2gD+syqh
ギルミアが読みたい
39名無しさん@ピンキー:2005/10/23(日) 15:52:47 ID:rhJq0r0O
クレクレだけで何が守れるっていうんだ
40名無しさん@ピンキー:2005/10/23(日) 16:51:52 ID:8Vl1Hbhg
欲しいからねだって…
ねだるから書いて…
それでホントに、最後は良スレになるのかよ!?
……え!?







なるよ…な?
41名無しさん@ピンキー:2005/10/23(日) 17:15:12 ID:BaxrOR97
まず書き始める。そして書き通す。
ついでに投下する。そんだけ。
42名無しさん@ピンキー:2005/10/23(日) 17:16:30 ID:7XrVoLEW
なるなる
43名無しさん@ピンキー:2005/10/23(日) 17:30:53 ID:8Vl1Hbhg
>41
なるほどー。

じゃ、書き通せない俺は吊ってくるわorz
44名無しさん@ピンキー:2005/10/23(日) 23:58:05 ID:Hi7Ob/PM
>>43!!死ぬな!!!生きるほうが…戦いだ!!!!

で、書いてくれ
45名無しさん@ピンキー:2005/10/24(月) 00:39:40 ID:FRqgFChv
>>43
たとえおまいが一人がいなくても世界は回り続ける
けれど、世界にはまだおまいを必要としてる人間がいることを忘れるな


というわけで書いてくれ
46名無しさん@ピンキー:2005/10/24(月) 07:57:47 ID:AsJdPxOG
ラクスさんはいつだって必要なんです、皆に……強くて、綺麗で、優しくて……
ミーは別に誰にも必要じゃないけど。
47名無しさん@ピンキー:2005/10/24(月) 23:40:05 ID:5WOgnOd8
酒が回っていて、楽すさんはいつだって必死なんです、と読んでしまった
48名無しさん@ピンキー:2005/10/25(火) 12:31:02 ID:eVeaHFAw
必死に俺に奉仕するラク×俺キボン
49名無しさん@ピンキー:2005/10/26(水) 15:44:52 ID:EyBsFHna
sage
50名無しさん@ピンキー:2005/10/26(水) 19:58:36 ID:5B/wchQm
■PHASE_05「癒えぬ傷痕」

諺というのは非常に便利なものである。
「一難去ってまた一難」
5話の状況を見事に表す事が出来る。
前作終了後、デスティニーのシナリオに入る直前、外部の関係者やファンの方々に
「SEEDの魅力は?」という質問をしてみた。
その答の中に「次から次へと事件が起こるジェットコースタームービー的
(いわゆる平日昼間のよろめきドラマかな?)な部分である」という物が少なからずあった。
そしてちょうどこの頃、世間では韓流ドラマブームが吹き荒れた時期でもあり、
そこでは我々がかつて心ときめかしたベタなストーリーが展開されていたのだ。
でも今みると新鮮だし面白いんだなこれが。
「一見恥ずかしい事を、堂々とぶつけていく」デスティニーの一つのキャッチフレーズである。
この辺りはその最たるものであろう。
51名無しさん@ピンキー:2005/10/26(水) 19:59:30 ID:5B/wchQm
■PHASE_06「世界の終わる時」

ドリルの着いた軍艦(Nジャマーがドリルミサイルではあったが)こそでなかったが
地上空母や南海の孤島の地下秘密基地、はては火山から飛び出すロボットと
福田監督を初め男性スタッフ陣は「男の子のロマン」が好きな人が多かった。
ユニウスセブンに取り付けられたフレアーモーターは特殊設定の森田氏のオーダーであるが、
氏のイメージは「でかくて怪しげなコイル」であった。
プンプン臭いますな。
同じくここで登場したジンハイマニューバ2型。
元はSEED−MSVで誕生したMSであるが(模型店で流された販促映像やゲームなどに出ています)
デスティニー登場にリニューアルして2型になった。
その際の監督からのオーダーが「刀持たせよ」。
男の子はいくつになっても長物が好き(戦闘で見栄えがするし)。
意外とアストレイレッドフレームも気に入って頂いているのかも知れない。
52名無しさん@ピンキー:2005/10/26(水) 21:10:55 ID:v6saSpHI
>>50-51
なんだこれは?
53名無しさん@ピンキー:2005/10/26(水) 22:47:04 ID:avv5kslU
公式いってみれ。
そしてsageろ。
54キララク?:2005/10/26(水) 23:39:24 ID:x9DFLgvT
ギルバート・デュランダルのもくろみがレクイエムと共に潰え、キラたちが戦ったレイ・ザ・バレル、母親のようなタリア、そしてデュランダルが死ぬという衝撃的な結末から、数日たったある日。


キラは、部屋のベッドで寝転んで色々と考えていた。力を持つものの覚悟や、自分がフリーダムで奪った命のことを。

ステラ・ルーシェ。
暴走した彼女を止める方法がなかったとは言え、殺してしまうなんて。
打開策だってあったはずなのに、彼女の命を奪い。

大切な人―フレイ―を失う痛みや悲しみは知っていたのに、自分はシンの大切な人を消してしまった。

「・・・ぅぅっっ・・」

もう戦いたくない。
親友のアスランと、カガリと、そしてラクスと、ナチュラルもコーディネイターも分け隔てなく過ごしたいだけなのに。
力を持つものがそれを言えば、イヤミや逃げと思われてしまうのだ。

「・・・キラ。やっぱりここにいましたか」

キラは、不意にかけられた声に眼をやると、そこにはドレスに身を包んだラクスがいた。
55名無しさん@ピンキー:2005/10/26(水) 23:42:00 ID:x9DFLgvT
なんとなく書いてみた
56名無しさん@ピンキー:2005/10/27(木) 00:18:15 ID:9WMX3w+Z
新シャア向き
57名無しさん@ピンキー:2005/10/27(木) 00:39:59 ID:ZNgUtxE0
別にここからエロに発展するんだったらいいんじゃないの
ってか>>55に超期待
58名無しさん@ピンキー:2005/10/27(木) 11:05:48 ID:S4jfoeFv
キララクイラネ、つまんねーもん
>>55
別のを頼む
59名無しさん@ピンキー:2005/10/27(木) 18:34:32 ID:IJ9X00cV
>>58
気に入らないカプやシチュは、徹底スルーが基本です。

この一文が読めんのか?そもそも投下される作品を選り好みできるような状況か。
60名無しさん@ピンキー:2005/10/27(木) 19:42:35 ID:jA7rwlu8
まあまあ折角の新スレマターリいこうぜ
>>55
エロを入れて、なるべくなら完結、長いなら切りのいいところまで書けたら投下してほしい
61名無しさん@ピンキー:2005/10/27(木) 19:46:44 ID:ZiJlzsCx
16Part〜21Partスレは見れないのですか?
62名無しさん@ピンキー:2005/10/27(木) 20:16:52 ID:L7a+qVAD
以下スルーで
63名無し:2005/10/27(木) 22:30:50 ID:vxUZQCWB
続きに期待!
64269:2005/10/28(金) 22:37:51 ID:qixDMDlt
みなさんこんばんは。

百合物、小ネタ、ギャグ、エロ薄め。
趣味に合わない方はスルー推奨。

本編には沿っていません。

投下。
65269:2005/10/28(金) 22:38:24 ID:qixDMDlt
ブツッ!という音と共に周囲は突然深い闇に包まれた。
「な、なんだ!?」
「誰か早く非常用のバッテリーを回せ!」
「とにかく酸素供給装置と駆動系の電源を確保しろ!!居住区は後回しで良い!」
暗闇の中で怒号と指示が飛び交い、ほんの数秒後にはとりあえず非常誘導灯が点灯され、
さらに数分後にはAAが運行するのに必要最低限の電力は確保された、と動力室より通信が入り
乗組員は皆ほっと胸をなでおろした。
どうやらここ数日の戦闘と無理な道程が祟りAAの発電装置は限界近くまで酷使されていたらしい。
それもそうだろう、長期間に渡る深海での潜航と乗組員の急増で
AAは動力火力食料物資などなど、いろいろな面でかなり無理をしているのだから。

66269:2005/10/28(金) 22:39:12 ID:qixDMDlt
「・・・・と、いうわけで、当分居住区では冷暖房が使えないってマリューさんが言っていたよ。」
キラがため息をつきながら廊下の手すりに寄りかかり手にしたボトルの飲料水を口にしたが
いかんせん食堂の冷蔵庫も電源供給がストップされているので生ぬるい。
「居住区内の室内灯も当分は駄目らしいな。とりあえず蝋燭が支給されはしたが
よくこんなもの常備していたな、この艦は。」
呆れているのか感心しているのか良くわからない顔でアスランがカガリに向かって目配せをする。
AAはもともとは連邦軍の艦ではあったのだがその後紆余曲折を重ねて今ではその身をオーブの秘密基地に預けており、
今回の出撃もオーブ籍こそ名乗っていないものの実質オーブの艦といった存在だった。
「備えあれば憂いなし、って昔の偉い人が言っていたからな。
オーブの艦ならば蝋燭とラジオと携帯トイレ、それに非常食用の乾パンは必ず常備しているんだ。
しかも乾パンはチョコレート味と納豆味の二種類あるんだぞ。すごいだろう。」
「さすがですわ。カガリさん。」
ラクスはにこにこと笑顔で相槌を打ちながら心の中で何故に納豆味・・?と首を傾げていた。
手元の明かりさえ怪しいのでキラもアスランも機体の整備をすることも難しく、
とりあえず自室待機を命ぜられているが部屋にいたところですることも無く
こうして非常灯の明かりを頼りに廊下で雁首揃えて時間を潰していたのである。
67269:2005/10/28(金) 22:39:45 ID:qixDMDlt
「でも、2.3日もすれば修理は終わるってマードックさんが言っていたし、
ブリッジにいれば何も不自由は無いんだから・・・ただ部屋が寒いのは辛いよね。」
そういうとキラはぶるっと体を震わせた。
着の身着のままAAに乗り込んだキラたちの一張羅であるオーブ軍服では
さすがにこの寒さは身に凍みるらしい。
「仕方ないさ、非常事態なんだから。」
同じく、とりあえず倉庫にあったオーブ軍服を支給されたアスランは
それでも体中に包帯をぐるぐる巻きにしている分、キラよりは温かいらしい。
「はくしょッ!!」
「あらあら」
「カガリ、もしかして風邪?」
豪快なくしゃみをしたカガリに驚いてキラとラクスがカガリの顔を見つめると
カガリはずずっ、と鼻の下を指で擦りながら照れたように笑い返した。
「いや、大丈夫だ。ちょっと寒気がするだけだから一晩寝れば治る。」
そういえばいつも血色の良いカガリだが今日は更に輪をかけて赤い顔をしている。
もしかしたら微熱でもあるのかもしれない。
68269:2005/10/28(金) 22:40:19 ID:qixDMDlt
と、アスランがずずいっと進み出てカガリの肩を両腕でがしっと掴み、真剣な顔できっぱりと言い切った。
「風邪を甘く見てはいけないぞ。そもそも普段健康だからってカガリはぎりぎりまで我慢しすぎるんだ。
今晩はおれがついていてやるからもう大人しく寝たほうがいい。」
アスランの吸い込まれそうな深緑の真摯な瞳に見つめられてカガリは思わずこくんと頷きそうになったその時。
「ちょっと待った!なに?アスラン、そのさも当然のように『ついていてやる』っていうのは?」
顔には微笑を浮かべつつ背中に怨念のようなオーラを背負いながらキラがアスランの腕からカガリを引き剥がし
呆気にとられるカガリにラクスがそっと自分の腕を絡ませてアスランの手の届かないところまで連れて行く。
「えっ?えっ?」
アスランは突然のキラとラクスの変わりように自分が触れてはいけない地雷を踏んだことを悟った。
しまったあああ!キラはことカガリが絡むと途端に恐怖の大王に変貌するのだ。
そのことは以前セイバーを四肢断絶され海の藻屑とされた時に学んだはずだったのに
つい、目の前で熱のせいかほんのり頬を染めて自分を見つめるカガリの可愛さにすっかり浮かれてしまい
不用意な発言をしてしまったアスランは禿げ上がるほど自分の迂闊さを後悔するが時既に遅し。
「全く油断も隙もありませんわね。」
小首をかしげ微笑みながら言うラクスの目は笑っていない。
「・・・わたしは別に構わないが・・」
なんとなく剣呑な空気を察知したカガリが小声で言ってみるが、そんなのは誰も聞いちゃいないのは
火を見るよりも明らかだった。
69269:2005/10/28(金) 22:40:52 ID:qixDMDlt
「駄目。絶対に駄目。弱っているカガリのそばに一晩中アスランがついているなんて
飢えた狼の前で鴨が葱背負って土鍋のスープで行水しているようなもんじゃないか!
その証拠にホラ!アスランったらもうこんなになっているし!」
キラはいきなりアスランに組み付くと目にも止まらぬ素早さでアスランのズボンを引き下ろし
既にカガリとの添い寝の妄想でギンギンになっているアスランの股間を白日のもとに曝け出した。
「キッ・・・キラ!!ななななんて事を!!」
アスランは慌てて両手で股間を隠すものの勃起したイチモツはとても手の平で隠しきれるものではなく
グロテスクな先端がちょんもり顔を出している様はどう見ても元ザフトのトップガンと言われた男には相応しくない姿だった。
「キラの言う通りですわ。さあカガリさん、今日は私のお部屋にいらしてくださいな。」
「・・・うん。そうする。」
ラクスに促されカガリはアスランに痛ましげな視線を送りつつ、足早にその場を去っていった。
後に残されたのは燃え尽きて白い灰になったアスランと
さも当然の報いとでも言いたげに朗らかに微笑むキラの姿だった。



70269:2005/10/28(金) 22:41:27 ID:qixDMDlt
「どうぞ、お入りになって。」
ラクスが手動レバーを使い自室の扉を開けると
中からは甘く優しげな香りが漂ってきたのでカガリは思わず目を輝かせる。
「うわあ、ラクスの部屋っていい臭いがするな。」
ラクスの部屋はカガリと同じように指揮官用の一人部屋で、
大きな机とシングルベット、それに女性の部屋らしく鏡台や小奇麗なカバーの掛かったソファがあり、
部屋のあちこちにバラの絵や写真が飾ってあった。
とても戦艦の中の一部屋とは思えないほど居心地の良いように設えられたラクスの部屋は
カガリの部屋とは天と地ほどの差があるとカガリ自身認めざるを得ない。
「食堂からこっそりバニラエッセンスをいただいてまいりましたの。
他の皆さんには内緒ですわよ。」
ラクスは楽しげにカガリの手を取りベットの脇まで来ると
いきなり身につけていたマントやら帯やらを脱ぎだしてあっという間に下着すらその場に脱ぎ捨て、
するりとベットに入ってしまった。
「それでは寝ましょうか。」
ベットの中からにこやかな笑みを寄越すラクスとは対照的に
カガリは驚きのあまり口をパクパクさせてその場に棒立ちになっていたのだが
やっと気を取り戻すと真っ赤になりながら叫ぶ。
「ええっ!ラクス・・!なんで裸に・・って!おい!」
71269:2005/10/28(金) 22:42:01 ID:qixDMDlt
「あら、お部屋は寒いですし昔から雪山で遭難した時は互いに裸で抱き合って暖を取るのが
最良の方法だといいますけど、ご存知ありません?」
真面目な顔で問いかけるラクスに、カガリは頭の中が真っ白になった気がして思わずその場にしゃがみ込みそうになる。
「いや、それは雪山で遭難した場合であって・・」
「この状況も似たようなものですから。別にいつもお風呂でカガリさんの裸は見せていただいておりますから
今更恥ずかしがらなくても宜しいではありませんか。さ、どうぞ。」
ラクスの説得は全宇宙をも説き伏せる。ましてやカガリなど赤子の手をひねるが如し。
「んんー・・そ、そういうもんかな・・」
そうですとも、と力強く頷くラクスの前でカガリは何か違うような気がする・・とぶつぶつ呟きながら
それでも自分も軍服や下着を脱ぎ捨て、生まれたままの姿になると恐々とラクスの横に潜り込んだ。
もちろんいくら細身の女二人といえどベットは所詮シングル仕様なので
嫌でも肌と肌が密着する状況にカガリは落ち着かない様子でもじもじと動いている。
「ほらほらカガリさん、しっかり抱き合わないと温かくないですわよ。」
ラクスはそんなカガリに痺れを切らしたのか幾分強引にカガリの体に自分の体を摺り寄せて
ぴったりと重なり合うように太腿や腕を絡めてやる。
「いや、それはそうなんだが・・」
胸と胸が押し当てられて互いの乳房が押しつぶされたマシュマロのように変形する。
カガリは他人の体温に戸惑いつつもなんとなく気持ちが良くてうっとりとした表情で
ラクスの豊かな髪に顔を埋めてみた。
72269:2005/10/28(金) 22:42:36 ID:qixDMDlt
「うふふふ、カガリさんって可愛いかたですのね。食べてしまいたいくらい。」
ラクスは目を細め蕩けそうな甘い声でカガリの耳元で囁いた。
それと同時にラクスの白魚のように美しい指がカガリの腰にするりと回り
腰骨から豊かな張りを持つ丸い尻のラインに沿ってさわさわと撫でるように動き出す。
「ちょっ・・・ラクス!手・・・・!!手が・・・・!」
ラクスの手の動きに只ならない気配を感じたカガリは慌てて我に返ると
身を捩って逃げようとするがラクスの脚がしっかりとカガリを捉え
余計にラクスの指はカガリの尻を強く弱く撫でるに至った。
狭いベットの中でもつれる様に絡み合う二人の息はだんだんに荒くなり
それは何に興奮しているのかを示すように体の端々に顕著に現れだしていた。
「ああん、カガリさんの乳首が当たって・・わたくしなんだか・・・あんっ」
尖った乳首が当たるたびラクスは感極まったような喘ぎを漏らす。
「・・・・変な声出すなよ!うわっ何・・っ!?」
ラクスの手が後ろから離れた、と思った瞬間、細い手が今度は正面からカガリの下腹を滑り
そのまま両足の付け根にある三角の隙間に差し入れられて
最も恥ずかしく最も熱く火照った部分にぴたりと押し当てられた。
ラクスはくすくす笑いながら人差し指でカガリの無垢な割れ目をつつとなぞりあげる。
73269:2005/10/28(金) 22:43:09 ID:qixDMDlt
「カガリさんのここってほとんど生えていらっしゃらないのね?お風呂のときはいつもタオルで隠していらっしゃるから
まだはっきりと見たこと無かったのですが、この手触りは・・・」
「馬鹿っ!触るな!ラクスっいい加減しろ・・ッ!!」
口ではそう言いながらカガリは既にラクスの腕から逃れる機会を逃していた。
その証拠にラクスの指先にはいつの間にか奥から漏れてきたカガリの生暖かい蜜がねっとりと絡みついている。
「今日は邪魔なアスランもいないことですし、女同士ゆっくりと楽しみましょう。
わたくし前々からカガリさんとはもっともっと親しくなりたいと思っておりましたのよ?」
ラクスは無邪気に微笑みながらカガリの唇に自分の唇をゆっくりと押し当てた。

・・・・続く・・・

74269:2005/10/28(金) 22:43:59 ID:qixDMDlt
今日はここまで。次回エロパートの予定です。

それではさようなら。
75名無しさん@ピンキー:2005/10/28(金) 23:04:43 ID:o+WYz6ZK
ラクカガ最高です
続き期待して待っております
76名無しさん@ピンキー:2005/10/28(金) 23:13:41 ID:Qft0hG8W
269復活キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
77名無しさん@ピンキー:2005/10/28(金) 23:27:50 ID:S0mTrXPF
冒頭のアスランワロタww
続き楽しみにしとります
78名無しさん@ピンキー:2005/10/29(土) 06:32:16 ID:3HVftlXT
文章がうまい!頑張って下さい!
79名無しさん@ピンキー:2005/10/29(土) 08:07:17 ID:e32zUhZ9
うむ。でも>>78 sageよう。
メール欄に半角で「sage」って入力するんだ。
メール欄空欄で書き込むと、エロパロ板のてっぺんに表示されるんだ。
板の真ん中へんにある方が、マターリできるので、よろしく。
80名無しさん@ピンキー:2005/10/29(土) 10:12:42 ID:LDRF28BR
以前フレイとナタルがAV女優か何かで…ってifもの無かったでしたっけ、
あれの続きいまだに待ってたりしますorz
81名無しさん@ピンキー:2005/10/29(土) 10:18:08 ID:CSkTrX3T
久々に来たら269氏キテター!!
ラクカガエロいよラクカガ
続き全裸で待ってます
82名無しさん@ピンキー:2005/10/29(土) 13:22:22 ID:/R2hk9ca
269氏キター!!
相変わらずさりげなくテンポのいい文章ですな。
続き楽しみにしておりますハァハァ
83名無しさん@ピンキー:2005/10/29(土) 21:17:48 ID:AJxLmU9K
269氏キタ━━━━(゜∀゜)━━━━!!
ラクカガですな。最高です
ワクテカしながら待っとります
84名無しさん@ピンキー:2005/10/29(土) 21:24:52 ID:j+vkQYRJ
百合キター!!しかもラクカガ!!
もうずっと百合が投稿されてきてもいいや。そうもいかんけど。
上のキララクの続きも気になる。
本編終わったけど俺はディアミリ・ネオマリュ・ギルタリ・キララク・アスカガとかもっとまだまだ読みたい。


85名無しさん@ピンキー:2005/10/29(土) 22:39:55 ID:UYK1Sh/u
269氏乙です!続き待ってます
86名無しさん@ピンキー:2005/10/29(土) 23:24:58 ID:owuaV8yC
小説版4巻のネオマリュが一部ブラウニー氏やネオマリュ職人の作品と
解釈が近くてびっくりしたよ
同じ本編から作ってるから当たり前なのかも知れんが
87名無し:2005/10/29(土) 23:25:05 ID:acXRaCeZ
GJ!!!!!。
続きを待つ。
88名無しさん@ピンキー:2005/10/30(日) 01:48:18 ID:TcyDhORO
269氏キタ━━━━ヽ(゚∀゚ )ノ━━━━!!!!
百合たまらん(*´Д`)ハァハァ
続きお待ちしております
89名無しさん@ピンキー:2005/10/30(日) 01:53:18 ID:19v9mD1W
269氏復活キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
ラクカガハァハァ。
冒頭で瞬殺されたアスランテラワロス
続き全裸で待機してます
90名無しさん@ピンキー:2005/10/30(日) 03:02:57 ID:DraIsMsD
ごめん。
過去ログあさってもどうしても艦長関係の小説が
出てこないんだけど場所違う?
91名無しさん@ピンキー:2005/10/30(日) 07:48:25 ID:dAq82tEH
どの艦長?
92名無しさん@ピンキー:2005/10/30(日) 08:45:53 ID:MVWQJTST
パオロ艦長だな
93名無しさん@ピンキー:2005/10/30(日) 12:44:05 ID:INp2/i2y
94名無しさん@ピンキー:2005/10/30(日) 12:58:50 ID:XuhYgPsP
魔乳だったら南極に×キラでいくつかあるよ
95名無しさん@ピンキー:2005/10/30(日) 13:57:23 ID:8yt0h0Oq
ごめん。わざわざ教えてもらったのに
タリア艦長なんだ・・・
96名無しさん@ピンキー:2005/10/30(日) 14:06:58 ID:INp2/i2y
97名無しさん@ピンキー:2005/10/30(日) 14:11:10 ID:TCZITCzs
>>95
ちゃんと分かるように書けよ……

ID:INp2/i2yさんは優しい方だが甘やかしも程々にしたほうがいい。同じように「あのカプどこ?」なんて厨質問が出てきたらどーすんの。
98名無しさん@ピンキー:2005/10/30(日) 14:49:27 ID:INp2/i2y
そうだなスマソ
99名無しさん@ピンキー:2005/10/30(日) 15:26:45 ID:1idXM3d6
>8yt0h0Oq
にくちゃんねるとか色々手段あんだろーが
聞かずに自分で何とかしようと考えろよ
100名無しさん@ピンキー:2005/10/30(日) 16:05:46 ID:6M3hrKn5
>>61
>>62
こういうこった

>>62も無しで総スルーが基本だけど
もちろんオレもナー

またまた〜り
101名無しさん@ピンキー:2005/10/30(日) 17:08:28 ID:WdR7SUAK
タリアもの発掘ありがとう。俺モ助カッタヨ優シイ人。
102名無しさん@ピンキー:2005/10/30(日) 22:34:07 ID:a9oqfCMh
269氏ぐじょーぶ。
やはりカガリは受けが似合う。
103名無しさん@ピンキー:2005/10/31(月) 03:08:16 ID:rKpe3dzc
ムウがネオとの浮気をネタにマリューを責めてM調教する話希望。
記憶が戻ってもネオの冷徹さが残っている。
104名無しさん@ピンキー:2005/10/31(月) 08:19:46 ID:OpMJ/2UK
>>103
sageんかね
105名無しさん@ピンキー:2005/10/31(月) 12:10:06 ID:zq+0fqfM
>>103
一瞬最初のムウがネオってところをムネオと見間違えた
106名無しさん@ピンキー:2005/10/31(月) 13:17:59 ID:66BROnrJ
>>105
>ムネオが浮気をネタにマリューを責めてM調教する話希望。

こうか。…違和感がないあたりが怖いんだ
107名無しさん@ピンキー:2005/10/31(月) 13:43:30 ID:JVXPL27A
>>106
ムネオの情報網は凄いと聞くからなあw
108名無しさん@ピンキー:2005/10/31(月) 13:56:15 ID:bN2HUpk2
キララクうぜぇ…(^ω^ )
109名無しさん@ピンキー:2005/10/31(月) 16:52:27 ID:6YrCEfYA
ちょっと待て。その読み違いだと、

>ムネオとの浮気をネタにマリューを責めてM調教する話希望。

ムネオは浮気相手じゃないのか。どっちにしても違和感無いねえ。
110名無しさん@ピンキー:2005/10/31(月) 21:41:36 ID:sFQn7/Bm
いいな。
ところで、49話で戻ったムウは、ネオ記憶も持ったままなんだよな?
よく記憶復活すると忘れてた頃の事も忘れるというが…。
111名無しさん@ピンキー:2005/10/31(月) 21:42:54 ID:ZXiTQkua
フラッシュバックの中にステラたちとの記憶もあったし、消えてないんだろう。
112名無しさん@ピンキー:2005/10/31(月) 21:49:41 ID:v3+mVRTg
ときどきでいいから思い出してくださいw
大塚愛氏ね。
113名無しさん@ピンキー :2005/10/31(月) 22:06:48 ID:CtIkGejT
ムネオはステラばっか思い出してたから余程ステラのオマンコの具合が良かったのだろう
114名無しさん@ピンキー:2005/11/01(火) 00:46:01 ID:/Dh3V1ol
ここでもムネオがデフォかよww
115名無しさん@ピンキー:2005/11/01(火) 20:20:08 ID:hUY0iJpF
      ☆ チン     マチクタビレタ〜
                        マチクタビレタ〜
       ☆ チン  〃  ∧_∧   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
        ヽ ___\(\・∀・) < 投下まだ〜?
            \_/⊂ ⊂_ )   \_____________
          / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ /|
       | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|  |
       |  愛媛みかん |/


116名無しさん@ピンキー:2005/11/04(金) 01:34:37 ID:7uNxTg8k
さびれてるな
117名無しさん@ピンキー:2005/11/04(金) 02:20:57 ID:cwiBGZUp
ネタあるから書いてみたいんだけど、ここってまとめて投下が基本みたいだから
完全に書き終えないと投下したくない。

あと神が多すぎて恐れ多いってのもある。
とりあえず頑張ってる。
118名無しさん@ピンキー:2005/11/04(金) 02:48:30 ID:IH9L9Gdo
ガンガレガンガレガンガレガンガレガンガレガンガレ
119名無しさん@ピンキー:2005/11/04(金) 13:01:16 ID:mj5DlAW0
クル━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
120名無しさん@ピンキー:2005/11/04(金) 14:44:20 ID:wIEarFwc
('A`)た、助けてください!!ラミアス大尉ーー
121ZGMF:2005/11/04(金) 18:50:22 ID:Io8qkTZ/
∧‐∧                                   
 (・Д・) まちくたびれたぞゴラァ!
122名無しさん@ピンキー:2005/11/04(金) 19:38:02 ID:NDhOTfEE
>>117
シンルナよろ!
123名無しさん@ピンキー:2005/11/04(金) 22:24:27 ID:PNiHL1vY
釣り乙
124さば:2005/11/05(土) 12:09:19 ID:x2jJCX8A
投下する時の注意を教えてください。
125名無しさん@ピンキー:2005/11/05(土) 12:19:40 ID:pFdHQCvx
ageない、コテをつけない、事前に質問して低姿勢で媚びない。
126名無しさん@ピンキー:2005/11/05(土) 13:37:37 ID:us/RzMpr
>>124の全部じゃんそれw
127名無しさん@ピンキー:2005/11/05(土) 13:48:07 ID:uy2WsPTz
カプ明記、特殊シチュ(スカ、グロ、レイープ等)あれば明記、
書きながら投下せずメモ帳などに書き上げてからコピペ、
投下終了後無駄に媚びへつらわない
128名無しさん@ピンキー:2005/11/05(土) 15:19:25 ID:R7nPtMXm
ムウマリュ!!
129名無しさん@ピンキー:2005/11/05(土) 15:35:32 ID:3PQqgK6z
ここは変わらんね
130名無しさん@ピンキー:2005/11/05(土) 18:55:17 ID:5tk2yxf1
シンルナいらね
131名無しさん@ピンキー:2005/11/06(日) 00:06:18 ID:7aOEMLMv
どうみてもカズイ×ルナマリアです
本当にありがとうございました。
132名無しさん@ピンキー:2005/11/06(日) 00:20:04 ID:IjulAyBh
久々に百合が見たくなってきた
133名無しさん@ピンキー:2005/11/06(日) 01:14:29 ID:7aOEMLMv

カズイ×サイってこと?
134名無しさん@ピンキー:2005/11/06(日) 10:21:45 ID:GuqUoLR6
>>132
すぐ上に百合があるっちゅーの
135269:2005/11/06(日) 15:13:32 ID:CDWLvtsL
みなさん、こんにちは。

先日の続きの百合小ネタ、ややギャグ、エロ少な目。
趣味に合わない方はスルー推奨。

投下。
136269:2005/11/06(日) 15:14:07 ID:CDWLvtsL
艶やかなラクスの唇がカガリのそれに重なり、すぐさま濡れた舌がカガリの歯列をこじ開け
口腔に潜り込んできた。
ゆっくりと波が押し寄せるかのごとくラクスの吐息が吹き込まれる。
ラクスの舌は生き物のようにうねうねとカガリの歯茎をなぞったり
互いの舌を絡ませたりしながらどちらのものかもわからない大量の唾液を飲み下し
唇を使って軽く相手の粘膜をなぞってみたりしながら
びちゃびちゃと卑猥な音を立てて熱い口付けを繰り返す。
ラクスの手がカガリの胸に移動し、両手でカガリの丸いたっぷりとした二つの乳房を
ゆるゆると円を描くように愛撫しだすと
さすがのカガリもびくんびくんと体を震わせながら悦楽の喘ぎを漏らし始めた。
まるで柔らかい粘土を捏ねるようにラクスは繰り返しカガリの膨らみを掴み、揉みしだく。
ラクスの手の平の下でさまざまに形を変える柔肉の先には
桜色に染まった乳首が痛いほど起立しており、
ラクスは時折わざとカガリをからかうかのようにその桜の花の蕾のような乳首を白く長い指できゅんっとつまみあげると
カガリは体中に電気が走ったかのように背を仰け反らせて反応する。
137269:2005/11/06(日) 15:14:39 ID:CDWLvtsL
「カガリさんはとっても敏感ですのね。」
くすくす笑いながらラクスがカガリの顔を覗き込む。
空の色を刷いたような蒼い瞳に見つめられ、カガリは真っ赤になって言い返した。
「だ・・だってラクスが変なところ触るから・・・!」
「変なところではありません。カガリさんのここはとても可愛らしくてつい触れたくなってしまうのです。」
ラクスは鈴の音のような声で笑いながら体をずらし、今度は口でカガリの小さな突起を愛撫しだした。
ちゅっと音を立てて乳首を吸いながらカガリの両足の間に体を割り込ませ
丁度自分の下腹部がカガリの股間に当たるようにぐいぐいと体を押しつける。
ラクスの下腹にはカガリの漏らした愛液がてらてらと塗りたくられ
乳首を噛まれる度にカガリの其処はドロドロに溶けそうなくらい熱くたぎるマグマを溢れさせた。
「ラッ・・ラクス、どうしよう・・お前が触ると変な声がでてしまう・・ああっ」
シーツをきつく握り締めながら潤んだ瞳で天井を見上げていたカガリは
とうとう堪えきれなくなりラクスの髪を掴むとその顔を上げさせ訴えるように自分の体の変化をラクスに伝えた。
「さっきから体の奥がうずうずして我慢できないんだ。
こんなこと初めてでどうしたらいいかわからない・・しかもさっきからここがぬるぬるして変な汁が出てるみたいだし
ああ・・・どうしよう・・体の中で生暖かいゼリーが掻き混ぜられているみたいだ・・・」
カガリはラクスに圧し掛かられながら自分で自分の両膝の裏を掴むと
大きく脚を開き恥ずかしい部分をラクスに押し付けるように腰を動かして見せる。
138269:2005/11/06(日) 15:15:16 ID:CDWLvtsL
ラクスはカガリの乳首から唇を離すと静かに微笑みながら
カガリの露に塗れた裂け目をじっくりと観察するように見つめ
震える白い太腿の内側を焦らすように指先でつつつと中心に向かいなぞりあげた。
「そうですか。それではもっともっとそのゼリーを掻き混ぜたらどんな感じになると思います?」
「もっと・・掻き混ぜる?・・あん・・・考えるだけで・・・駄目だ・・体が溶けそう・・」
言葉通りカガリの秘所からは興奮した犬の涎以上に多量の蜜が滴り落ち
肉襞に守られるように隠れていたクリトリスも興奮のあまりぴちぴちに張詰めながら
その小さな姿を誇示しだしていた。
「カガリさん・・・わたくしたち、とても良いお友達・・いえ、それ以上の、そうですわね。姉妹、みたいな?
ええそうですわ、例えるならば姉妹のような関係になれそうですわ・・・ええ、初めてお会いしたときからわかっていました。
あなたはもうわたくし以外では満足できない体にして差し上げることが出来るなんて本当に神様に感謝しなくては。
この二年間、いつもアスランがうろちょろしていて目障りでしたけれど、ね。」
ラクスは嬉しくてたまらないという風に言うとゆっくりとカガリの泥濘に顔を埋め
襞も突起もその狭くキツイ淫猥な道筋も余すところなく舌で嘗め回されて
カガリは歓喜の叫びを上げながら気を失った。
139269:2005/11/06(日) 15:15:51 ID:CDWLvtsL

翌日、キラとアスランが食堂に行くと既に他のクルーたちは朝食を済ませてしまったらしく
閑散とした室内にはラクスとカガリの二人だけが空になったトレーを前に並んで腰掛けており、
キラが声をかけると二人の少女は驚いたように顔を上げたが、
すぐさまラクスは天使の笑顔で二人に朝の挨拶をした。
「おはようございますキラ、アスラン。昨日は良く眠れまして?」
「ああ、ところでカガリ、具合はどうだい?」
アスランが心配そうにカガリに向かい声をかけると
カガリは煩わしそうに「ああ、心配かけたな。」とだけ答えるとふいっと横を向いてラクスに目配せをし、
それに気がつかなかったアスランがなおもカガリに話しかけようとするのを制し
ラクスはキラに向かい意味ありげに微笑みながら頷いて見せた。
「それでは、わたくしたちはもう済みましたのでこれで失礼いたしますわ。
カガリさん、参りましょうか。」
ラクスはそういいながら席を立ち、その瞬間何気ない風を装いながら軽くカガリの背を人差し指でなでおろす。
「ひゃッ・・はにゃぁ・・ん・・」
カガリはマタタビを嗅いだ猫のごとく、色っぽい吐息を漏らしながらふらふらとラクスの後に続いて立ち上がり
ラクスの腕に自分の体を摺り寄せながら仲良く腕を組んで食堂を出て行った。
もしそのときアスランかキラがカガリの後姿・・それもズボンの尻の辺りを凝視していれば
丁度股間の辺りが生地の色も変わるくらいひたひたに濡れていることが見て取ることが出来ただろう。
140269:2005/11/06(日) 15:16:45 ID:CDWLvtsL
「・・・・!?おいっ、キラ!いま、カガリが『はにゃぁん』って言ったぞ!?『はにゃぁん』!なんで!?」
信じられないような顔で二人が出て行ったドアを見つめるアスランに
キラは面倒臭そうに軽くあしらう口ぶりで短く答えた。
「アスランはうるさいなぁ。空耳だよ、空耳。」
「いや、絶対言った!なんかカガリの様子がおかしいと思わないか?
ちっともおれと目をあわせようとしないでラクスのことばかり見つめていたし・・
しかもあの目つき!あんな色っぽい目つき、今まで一度もおれに見せたこと無かったのに・・なんでラクスなんだ?」
頭を抱えるアスランを尻目に、キラは手にしたボトルの中身を飲み干すとそれをひょいっとダストボックスに放り込んだ。
「さあね。ぼくがわかるわけ無いじゃないか。あーあ、後でぼくもラクスの部屋に行ってこようかな。
ぼくとラクスでカガリを挟んで前と後ろから・・・ってやったらすごく楽しそうだし、うん、決めたっと!」
「なんだ?なにをするんだ?前と後ろって・・キ・・キラ、よくわからないがお・・おれも一緒に・・・」
「アスランはだーめ。きみは今日、メイリンにハロを作ってあげるって約束していたじゃないか。」
あっさりと親友に拒絶されアスランは激しく動揺する。
「えっ・・で・・でも、そんなの別に急がないし・・」
「アスラン、カガリにだって一個もハロ作ってあげていないくせにメイリンにはほいほい作ってあげる約束したんだよねぇ。
それってすっごい裏切りじゃない?」
「えっ・・ちょっ・・なんだよ、どうしてそんなことが裏切りとか・・」
「とにかく、アスランは駄目。じゃあね、ぼくもう行くから。」
「キラ!おい!」
141269:2005/11/06(日) 15:17:19 ID:CDWLvtsL
「あ、それにきっとアスランが来たらカガリが嫌がると思うけどね、それでも来るっていうならぼくは止めないけど。」
「!!!!!!!」
畳掛けるようなキラの拒絶の言葉にアスランは声もなくその場に立ち尽くす。
二日続けて白い灰になるのはかなりのストレスらしく、
アスランの足元には藍色の毛髪が何本も無残にも散っていたとかいないとか。

その後、カガリの指にはめてあった華奢な細工の指輪がいつのまにか外されており
その代わりに「指輪ではありませんがこれからはこれをわたくしだと思って受け取ってくださいな。
そうすればわたくしたちは遠く離れていても近くに感じることが出来ますから。」と、
カガリのとっても恥ずかしい場所に小型ローターが挿入され
ラクスが手元のスイッチを入れるたびにカガリが悶絶する展開になる・・・かもしれない。
深夜枠で続編が出来るならばこういうのもありではないかと思う今日この頃、
エロパロスレ万歳。

・・・・・おわり・・・・・
142269:2005/11/06(日) 15:18:01 ID:CDWLvtsL
以上です。

どうもありがとうございました。さようなら。
143名無しさん@ピンキー:2005/11/06(日) 15:47:29 ID:3mHH+76U
269氏キテタ━━━━ヽ(゚∀゚ )ノ━━━━!!!!
アスランテラワロスwww
萌えと笑いを兼ね揃えている氏の作品が大好きです!
144名無しさん@ピンキー:2005/11/06(日) 16:53:56 ID:mDCzosr+
269氏キタ――――!!
最高だ!!ラクカガイイ!!
145名無しさん@ピンキー:2005/11/06(日) 16:54:33 ID:mDCzosr+
ごめ,あげちゃった…OTL
146名無しさん@ピンキー:2005/11/06(日) 21:47:42 ID:s6z9K53e
269氏乙です!!
ラストの締めくくり方にワロタw
147名無しさん@ピンキー:2005/11/06(日) 22:04:21 ID:X7LENuXW
(><) >>269氏、乙ですっ
148ネオ×マリュー:2005/11/06(日) 23:39:06 ID:TJVWDnki
負傷したネオ・ロアノークを戦艦アークエンジェルに収容してから幾日が経っただろうか。

深夜、医務室を訪れたマリューに気づかぬまま、彼は眠っていた。
その寝顔に彼女はそっと微笑む。
椅子に掛け、額にかかる彼女の記憶より幾分長めの前髪をそっと撫でる。
その下の顔も身体も紛れもなく失ったはずの恋人のもので、ただ違うのは彼がムウ・ラ・フラガの記憶を
持っていないことだけだった。
ネオ=ムウであることはデータ的に間違いはない。誰がどんな理由で彼を生き返らせ、別の記憶を与えた
のかは謎のままだが、彼が生きていた、それだけで彼女は嬉しくて胸が一杯になる。
「ムウ…」
吐息に混ぜて愛しい名を呼ぶ。重さが掛からないようにそっと彼の胸に耳を寄せる。
こうして眠る彼の鼓動を確かめることがいつしか彼女のスケジュールに挟み込まれていた。
生きていて、温かいことを何度も何度も確認せずには居られない。
規則正しい鼓動は彼女がかつて彼の腕の中で聞いたそれと同じで、暫くその鼓動を確かめた後、
毛布を優しく掛け直し、来たときと同じように音を立てぬように離れる。
その手を、眠っているはずの男が引きとめた。
身を竦ませ恐る恐る振り返るとネオは不敵な表情を浮かべ、固く手首を掴む。
「全く、毎晩毎晩黙って行くなよ。期待しちゃってたりするんだけど、俺」
驚いた彼女の表情に臆することなく引き寄せると腕の中にすっぽりと納められる。
不思議な安堵感があった。
彼女にとっては当然の、彼にとっては不可解なその安堵感を暫く味わっていたが、
彼女は不意に我に返ったように身動ぎをして問うた。
149ネオ×マリュー:2005/11/06(日) 23:40:03 ID:TJVWDnki
「あ、あの…知ってたの?」
「気配には敏感なほうでね。それに美人さんが夜毎部屋に来るなんて、もったいなくて眠れないね」
腕に込められた力に彼女は身体を固くする。
「は、離して…」
「そのつもりで来たんじゃないの?俺の事見て泣くしさ、なんかあるのかなって」
意地悪そうににやりと笑うその表情の作り方もムウと同じだった。
「ち…違います!離して、離してください」
抵抗というには弱々しく彼の胸を叩くが、痛々しい体の包帯に思わず叩く手を止める。
「…こうしてると、安心するんだ。なんでかな…」
それは女を組み敷くための詭弁かもしれない。でも同じ声、彼の香り。
その言葉に彼女の身体の力が抜けた。
肩に掛かる栗色の髪を優しく撫でられながら彼女は目を閉じて額を彼の肩に預け、されるがままに
なっていたが不意にその表情が崩れ、大粒の涙が幾つも頬を伝った。
「……」
「ええっ!?ちょっとちょっと!」
突然の涙に狼狽しながらも彼は優しく涙を掬い、その身体を抱き締めた。
「あー、悪かったよ、泣くなよ…」
参ったな、という気配が伝わってくる。彼を困らせたいのではないけれど溢れる涙が言葉を途切れさせる。
「…ご免…なさい…」
「…」
ネオはひとつため息をつくとそれ以上の理由を聞かなかった。
まるで小さな子をあやすように背を撫で、涙が止まるまで抱きしめたままでいた。
不快ではない無言の時間が流れる。マリューは小さく深呼吸をして気持ちを整えると、ネオに微笑もうと
努力した。
150ネオ×マリュー:2005/11/06(日) 23:40:48 ID:TJVWDnki
「…取り乱してしまってご免なさい、もう落ち着きましたから…」
そう言いつつ離れようとする身体を、その腕は離さない。困惑した面持ちでそっと腕に手をかけた時、
視線がぶつかった。
「あんたに限らずだけど…俺を別の名前で呼ぶ理由は…どうせ聞いたって教えないんだろうな。」
「それは…」
どうすべきか判断を下せないまま日が過ぎていたのは確かで、彼としても疑問ばかりが募り且つ誰も質問
に答えない状況に苛立ちを感じ始めていたらしい。
険しい視線を投げかけられ、マリューは目を逸らした。
「ま、いいさ。そのうちで。…今は他にやることがあるし」
「え…?」
急に声のトーンが変わり思わず彼を見やると、その隙を突くように彼女の細い顎を掴み顔を上げさせ驚く
暇も与えず口付ける。
素早く身体を入れ替え、彼女を組み敷いた。
「ちょっと…何を…!」
「期待してたって言っただろ?」
軍服の襟を無理矢理開かれ、その首筋に唇を這わせきつく吸い上げられた。抵抗しようと力を込めた腕を
片手で押さえられ、彼女の足を割って身体を押さえつけた。身動きが取れない。
先刻までの甘いまどろみとのギャップにマリューは急に恐怖を感じた。
「止めて…!」
(こんなの…嫌…!)
必死に首を振り、避けようとするたびに開きかけた襟が乱れ白い喉があらわになる。
捲りあげられたアンダーシャツから飛び出すように乳房が揺れた。
繊細なレースの下着からはみ出しかけたその膨らみに凶暴な口付けを降らすと、彼女の身体がビクリと
震えた。暴れるような手つきが衣服のどこかを破き、皮膚が外気に晒される。
寒くは無いはずなのに肌が軽く粟立つのを感じた。
151ネオ×マリュー:2005/11/06(日) 23:41:56 ID:TJVWDnki
すぐに熱い掌が握りつぶすかのように強く乳房を揉みしだく。
掌の中心で固くなっていくその先端が痛いほど敏感になり、指紋のざらつきにさえ感じてしまう。
見透かされたかのように指で抓みあげられ思わず悲鳴を漏らした。
「ひ、ああっ…」
拒否したい、けれど甘い痺れが彼女の心と身体を支配する。
反った背中を無骨な手が撫で上げ、柔肌にきつく唇が降りる。白い肌に赤く散らされた痕が艶かしく映える。
痛いほど吸われているのに彼が触れた部分すべてが燃えるような熱を帯び、ざわつく快楽に身体の奥が疼いた。
執拗に乳房を攻められながら、いつの間にか掴まれた腕が自由になっても抵抗は出来なかった。
非常灯のわずかな明かりの中で乱れた衣服と自分を見下ろす男の肌が浮かび上がる。思わず顔を覆う。
(だめよ…こんな…)
拒否など出来ない、失っても尚心の中でずっと望んでいた、忘れられない熱さが躰の内を焼く。
そんな逡巡を見透かしたように耳元に囁く熱い吐息が鼓膜を打った。
「ほんとに嫌なら、やめるよ…」
彼は今どんな顔をしているのだろう。怖くて見られなかった。
「でも、そっちも期待してたんじゃないの?」
違う、と反論するよりも速く太腿の半ばまでたくし上げられたスカートに手が滑り込み、布越しに手触りを
楽しむかのようにゆるく降りて行く。その動作に思わず小さな吐息が漏れた。
ふっくらとした恥丘を円く撫で、割れ目に沿って指を降ろす。あくまでも優しくゆっくりと。
そして指先が突起を探り当てたとき、マリューの身体が大きく震えた。
「く、ぁあん…」
明らかに官能の色が混ざった甘い吐息が男の耳を掠める。
152ネオ×マリュー:2005/11/06(日) 23:42:29 ID:TJVWDnki
意地の悪い笑みを浮かべながら何度も彼女の弱みをなぞった。
その度に腰がうねり胸を揺らせて反応し、それが更に男を煽った。
「…ダメ…ああ…ダメよ……んあぁっ!」
「ふぅん?これダメなんだ…じゃあ…」
指を少し下にずらし、深く挿しいれる。布地が湿って中が相当なぬめりを帯びていることが分かる。
マリューは羞恥に悶えた。
「あ…やぁっ…」
「凄いね、ココ。」
唇で耳朶を挟み吐息を吹きかけるように囁きかける。
顔を覆っていた手はきつくシーツを握り締め、もう片方の手は口元で漏れる声を必死で抑えていた。
「ちょっと触っただけでこんなになるなんて…随分エッチな艦長さんだね」
親指以外の指で彼女の股間を弄る。もう下着もタイツも湿りきってその役目を果たしていない。
シーツを握る手がそっと彼の下腹部へ誘われ、下着の上からでも形が分かる程固く隆起した陰茎に触れさせられた。
「あ…」
「あんたのせいだよ…」
躊躇していた指先がおずおずと彼の形を確かめる。ぎこちない動きがやがて熱を持ち愛おしく彼を愛撫する。
「ああ…もう…」
マリューはか細い声で呟く。もう、だめ。
まるでスイッチが入ったように起き上がり身体を入れ替える。
彼の下着を剥ぎ取るように、同時に亀頭に口付け舌の先を押し付けながら回転させ、そのまま深く彼を飲み込んだ。
喉の奥まで彼を感じながら身体が震えた。
舌を生き物のように纏わりつかせながらゆっくりと上下する。時に吸い、時に外周を優しくなぞる。
くっきりと形を確かめながら口の端から唾液が垂れるのもかまわず、文字通りむしゃぶりつくように咥え込む。
153ネオ×マリュー:2005/11/06(日) 23:43:30 ID:TJVWDnki
「急に…スゴイね…」
突然の形勢逆転に焦りつつ、ネオはその舌使いに感嘆する。
思わず声が漏れそうになるほど彼女の舌は快楽の急所を突いていく。
唾液でぬるむ棹を優しい手で上下に扱き、唇はその根元をねっとりと吸う。
亀頭のつるりとした感触を指先で撫でながら陰嚢を舐め上げるとついにネオは声を漏らした。
(感じるタイミングも同じ…)
やはり彼なのだ。マリューは果てしない悦びに包まれながら奉仕を続けた。
再び口内に彼を取り込みさっきより速く上下させるとより固く、脈打つように彼が震えた。
口の中に雄の匂いが混ざり始め、その懐かしい匂いに胸を震わせながら激しく舌を絡める。
「く…」
マリューの肩を掴み、身体を離す。荒い息をこぼす唇は唾液で光り、その唇を彼が塞ぐ。
舌を絡ませながら唾液を啜り合う。
再び体勢が逆転し彼女の衣服を器用にはずすと、べったりと濡れたその入り口に亀頭をあてがう。
(―――きて、はやく、きて)
薄く目を開くと視線だけで彼女は言い、彼は正しく応えた。
固く張り詰めた男根がもどかしいほどゆっくりと埋められていく。柔い内壁が彼自身を包んでいくのが分かった。
躰を貫く忘れ得ぬ快楽、覚えていた男のかたち。確かな充足感がそこにはあった。
「ん…ぅ…あぁっ!」
根元まで埋められた瞬間に小さく躰が痙攣する。信じられないほど敏感になった躰は挿入だけで達してしまった。
「…もう……本当にいやらしい艦長さんだな」
びくびくと震える乳首を弄りながら意地の悪い笑みを浮かべた表情に見下ろされ、恥ずかしさにに頬が燃えるように熱い。
彼はゆっくりと浅く膣を味わうように往復させると急に激しく腰を打ち込んだ。
打ち込まれるたびに滴る水音と乱れた吐息が混ざりながら部屋中に響き渡り、その淫猥な音で煽るように腰遣いが
変化していく。
その度にマリューは小さな悲鳴を上げながら突き上げる快楽に耐えようとしていた。
154ネオ×マリュー:2005/11/06(日) 23:44:05 ID:TJVWDnki
「んんっ…ひぁ…ぁっ…!」
いつのまにか体位が変わり、彼の上に跨りながら必死で腰をくねらせる。
尻肉を掴まれ打ち付けられるその動きを追いながら深く、貪欲に彼を求めた。
そして彼はそれに期待以上に応えていく、まるで何度も交わった恋人のように。
揺れる乳房を彼に吸われ乱暴に扱われることすら快感に変わっていた。
(思い出して…いつもこんな風に、愛し合ってたの…)
激しくせり上がるような波が身体の奥から絶えず押し寄せてくる。
「もう…ぅ……んはぁっ…!だめ…ぁあ…」
身体の奥のあまりの疼きに目の前が白く霞む。
「だめ…ダメ……ぁあ…」
「…何、が?」
動きを急に緩め円を描くように浅く挿したまま、わざとネオは聞き返す。
快楽を求めるままに動く腰を押さえられ、もどかしい思いで荒い息をつく。
「…もっと…」
「ぅん?」
倒れこむようにして彼の唇を奪い、吐息と唾液を混ぜながら懇願する。
「お…ねがい…ぃ、んっ…欲しい…の…!」
欲しい、と何度も叫んだ。征服感に歪む男の唇が短く息を吐き、抑えていた腰の動きを開放した。
「は……ああぁぁあんっ!」
思考を奪う快楽が毒のように全身を蝕む。理性など何ほどの役にも立たない、体中がこの男を求め足掻いている。
陰唇をめくり上げるような激しい摩擦に、白く泡立つ愛液がシーツをしとどに濡らしていく。
「くっ……すげ…」
「はああぁんっ!あああぁ…!!」
根元が膨らんだように感じた。と同時に電撃のように全身を貫く快感が視界を白く飛ばした。
無意識に腰を引こうとする男を逃がさないように全身で捕まえる。
躰の最奥で男が震え、迸る熱を子宮で受けながらマリューは意識を手放した。
(………ムウ…!)
155ネオ×マリュー:2005/11/06(日) 23:44:49 ID:TJVWDnki
鼓動が聞こえる。
うっすらと目を開けると男の肌がそこにあった。
新しくはないが古くもない傷だらけの身体が痛ましい。
夢ではない。安堵してもう一度目を閉じ、額を胸に押し当てる。
(彼は私を、私たちを守ってくれた。あの時私は何も出来なかった。彼を失い、永遠の負債を背負って
生きていくつもりでいた。だけど彼は、生きていた。ならば、私の為すべきことはただひとつ…)
まどろみを振り切るように目蓋を上げると、眠る男の顔を暫く眺めた後、汗に濡れて肌に纏わりつく髪を
そっとかき上げた。
その唇に優しく長い口付けをして、マリューは重い身体を起こして衣服を纏い、来たときと同じように
音を立てぬようそっと部屋を出た。


ドアが閉まる直前の彼女の後姿を見送りながら、ネオは腕に残る温もりに掌を重ねた。
「俺は…」
不可解な感情が胸の中に波を作る。
何故だろう、あの女を見ていると落ち着かない気持ちになる。
自分の足元が急に不安定になったような覚束無さが苛立たしい。
不可解だ。
なぜなら
(―――俺は、知っている。)
あの肌を、香りを、体温を、知らない筈なのに知っている。
温もりが移った掌を固く握る。頭の奥がひどく痛んだ。
「…何なんだ…畜生…」
156ネオ×マリュー:2005/11/06(日) 23:46:24 ID:TJVWDnki
自室に戻ったマリューはドアに凭れ、目を閉じる。
(今度こそ、失くさない。あなたを守ってみせる…)
憶えていなくても、例え離れることになってしまっても、生きていて欲しい。
そう願い、心に固く刻んだ。
「あ…」
不意に体内からまだ熱い残滓が零れ、床に幾つか滴を散らす。
まるで涙のようだとマリューは思った。

終わり




157148-156:2005/11/06(日) 23:53:40 ID:TJVWDnki
勃起してくださいますように。
158名無しさん@ピンキー:2005/11/07(月) 00:26:55 ID:xItTpQEx
ネオ×マリューありがとうございます。
ムウ×マリューへの流れを期待します。
159名無しさん@ピンキー:2005/11/07(月) 00:51:01 ID:VNrBYvtH
  _  ∩
( ゚∀゚)彡 ネオマリュ!ネオマリュ!
 ⊂彡

GJです。
今から思うとネオマリュってかなりおいしいシチュだなあ(;´Д`)ハァハァ
160名無しさん@ピンキー:2005/11/07(月) 00:57:21 ID:YlErs/og
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
ネオマリュ素敵でした!!
161名無しさん@ピンキー:2005/11/07(月) 01:06:31 ID:ivmbKPE5
ラクカガもネオマリュもいいよいいよー
神方々GJ!!
162名無しさん@ピンキー:2005/11/07(月) 03:27:01 ID:VsLGK2VW
ネオマリュキター!!!
GJ!待ってました!!
163名無しさん@ピンキー:2005/11/07(月) 09:53:57 ID:+3ka6Wh6
お二人ともGJ!

269氏の
「アスランはうるさいなぁ。空耳だよ、空耳。」

「アスランはうるさいなぁ。猫耳だよ、猫耳。」
に見えたwww
164名無しさん@ピンキー:2005/11/07(月) 17:32:44 ID:1GzKrajg
ネオマリュ職人キモい、糞小説投下すんな。
アスメイキボン
165名無しさん@ピンキー:2005/11/07(月) 18:44:18 ID:SCLz2CwD
変なのが棲み付いたな。
職人さん構わず好きなカプ投下してくれ
166名無しさん@ピンキー:2005/11/07(月) 19:46:16 ID:Q7NDfWlY
アスメイのがキモイわ
アホ!
167名無しさん@ピンキー:2005/11/07(月) 23:34:58 ID:zuh1iaFY
どうせカプスレのアホーだろ。
死ね。
168名無しさん@ピンキー:2005/11/08(火) 00:18:28 ID:Xxo9QVg3
>>157
ネオマリュGJ!蜜垂れいいですよ
このスレに男はいませんので、遠慮はいりませんよ
本編で分かりにくかったところが氏の作品でよくわかりました
女向けに感情面を多く書いて欲しいです
169名無しさん@ピンキー:2005/11/08(火) 00:20:46 ID:YBdd1y9a
神々乙です!
みんな文章上手いなーテラウラヤマシス
170名無しさん@ピンキー:2005/11/08(火) 00:51:08 ID:w9MpLinO
このスレの女ってほんとどうしようもないなw
ネオマリュ乙ー。
171名無しさん@ピンキー :2005/11/08(火) 01:00:28 ID:IWaLvqAe
何か「お前のかーさんでーべーそー」レベルで言い争いが展開してるなw
172名無しさん@ピンキー:2005/11/08(火) 03:23:14 ID:n+mli22Q
無視しようぜ、職人様GJ!
173名無しさん@ピンキー:2005/11/08(火) 11:40:19 ID:m3qA3J8Q
>>164を喜ばすのはまっぴら御免なのでアスメイは書かぬと決めた(自分の中ではあの二人はないし)
174名無しさん@ピンキー:2005/11/08(火) 13:41:43 ID:t3iLZqhW
途中まで書いていたけど投下中止
175名無しさん@ピンキー:2005/11/08(火) 14:25:19 ID:KPDPYczv
>>168

>このスレに男はいませんので、遠慮はいりませんよ


なにこいつ?
176名無しさん@ピンキー:2005/11/08(火) 15:40:12 ID:aqsPtK1i
>>175
ヒント:ア○ババ
177名無しさん@ピンキー:2005/11/08(火) 16:00:52 ID:fBo5E3mg
40人の盗賊?
178名無しさん@ピンキー:2005/11/08(火) 17:28:38 ID:EN9qVUwd
"//三ミミll;//彡ー、;;;;;;从从从,,ll||lll;;;;;;、- ''",,、 '" ̄ ̄`''' ー、
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ll||ll|;;;', _,,,、- ''"  ,,,、|;;|"l|;;;;;;;;;l|;;;;;;;ヽ;;;;|    ミ 
ll l|l',;;;;',  _,,、 ー '"  |;;| l |;;;;;;;;ヽ、;;;;;;ヽ|.    バ 
}ll| l|',;;;;l''"       ヽ;; ヽ;;彡;;;;;;゙';;;;ミ;|     バ  
| l| l||';;;ト、,    ミ、,,;;;;ィ=彡'"ノ´彡''"彡ヽ.   ?   
リ|| l||;;;;tヽ=;夫,゙ミ'、:彡`'''"´::::-ーー 、彡彡\
.|从ll|;;;;;`'、゙'''"゙l  `゙''彡''"    ..::彡彡:::|\_ __,,,,、 '"
.゙、从lヽ、; ;;',.  |          ゙'::彡彡/l;;;;;;;;llノノ
 ヽ从ヽヽ;;;', j   ー 、      彡// |;;;;;;;;、ll、、゙゙゙从从从
    ゙|,,ll|;;;; j" _,,、 '""    ノ   ::::/ |;;;;;;;;;;| |||| l|;;|゙゙从l |
      ||| | ;;;;゙'、-::);;/_,,,...-;彡´      |;;;;;;;;;;;| ||リ||;;;;;lll 从
      | l| | ; ;;;ヽ"ー- ''''"´,、::     ll|l ::|;;;;l|;;;;;;l|ll|| |l;;;;;;;l| |||
    l゙lll从 ; ;;;;;;;'、 ー ''''"´彡    从:/|;;;|ll|;;;;;;| l| ||/||l|l|||,,
    ヽヽミ≧l ; ;;゙、 了´´     ..::/ ',;;| j;;;;;;l|从||l|从从;;
     ゙''''i゙jjjl|| ; ;;;;', l        /    ゙;| j;;;;;i;;;;;;从;;;;从;;;;
       | l||从;;;;;;;;l ヽ;;:    /      ',|l||;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
       ',从从;;;;;;;;`゙'''''''''''''"        |.||;;;;;;;/|;;;;;;;;;;;;从
       '、从从ミ、;;;;;;;;;;;;/ ノ`'' 、:::::""''::::: ヽ|、;;;;tヽ;;;/`''
        ヽ、ミミミー、;;;;イ   | `' 、     `゙ーミ/
179名無しさん@ピンキー :2005/11/08(火) 19:25:44 ID:R94f1fQn
アミバナツカシスw
180名無しさん@ピンキー:2005/11/08(火) 22:41:39 ID:Xxo9QVg3
>>175
俺女はいると思いますが、男はいませんよ
女向けにやっていただいたほうが受けがいいです
181名無しさん@ピンキー:2005/11/08(火) 23:05:03 ID:vIlhfeVS
>>178
キサカの顔にモザイクが掛かっている
182名無しさん@ピンキー:2005/11/08(火) 23:35:48 ID:lKoZmfLd
カガリ厨ウゼ、メイリンの名前出すだけで騒いじゃって
183名無しさん@ピンキー:2005/11/09(水) 00:04:18 ID:mXeRigHV
ヽ(`Д´)ノチョーメーリン
184名無しさん@ピンキー:2005/11/09(水) 00:14:23 ID:hJEeJYgV
>>180
へぇー、おまえは顔の見えないネット世界で
ここの住人全員女だって断言できるんだ。
すごいねww

ここはエロパロなんだからエロなら
女性向けエロでも男性向けエロでも
どっちでもいい。

まぁ俺は男性エロと呼ばれるものの方が好みだけどなw
185名無しさん@ピンキー:2005/11/09(水) 00:15:23 ID:25HRjuQA
まとめて彗星ケエレ!(・∀・)
186名無しさん@ピンキー:2005/11/09(水) 00:38:59 ID:OHY5GLi3
チ、チ、チ、チ・・・・・・

チョーメイリン!!!!
187名無しさん@ピンキー:2005/11/09(水) 01:47:05 ID:zq36JcpL
チ、チ、チ、チ・・・・・・

チョコレート掛けプレイ!!!!
188名無しさん@ピンキー:2005/11/09(水) 01:55:29 ID:tKQ6icef
<187
それだ!
189名無しさん@ピンキー:2005/11/09(水) 03:01:19 ID:kx/pdDli
チ、チ、チ……ちんちんおっき!
190名無しさん@ピンキー:2005/11/09(水) 04:48:22 ID:JL9nhHhU
らくかがのオチに笑った
gjです
191名無しさん@ピンキー:2005/11/09(水) 12:34:40 ID:YmKrrdev
チ、チ、チ、チ・・・・・・

チェーイーメン!!!!
192名無しさん@ピンキー:2005/11/09(水) 17:27:53 ID:tn8FbF3b
ラクカガとか百合はいらないからアスメイ書けってば
193名無しさん@ピンキー:2005/11/09(水) 19:04:38 ID:wWv/6Swf
アサアビ!
194名無しさん@ピンキー:2005/11/09(水) 21:09:21 ID:09NPnG5W
キラマユ
195名無しさん@ピンキー:2005/11/09(水) 21:20:34 ID:gX+HK4SJ
>192

お前それ269氏にいってんのか?
だったら期待しても無駄だぞ。今までの傾向からいってそれは無いと断言できる。
196名無しさん@ピンキー:2005/11/09(水) 21:23:34 ID:SEqcUiLX
アスメイ厨のふりしてる別の厨じゃないの
アスメイのことが大っ嫌いな厨カプ
197名無しさん@ピンキー:2005/11/09(水) 21:29:10 ID:uMXHlglu
>>196
被害妄想乙。
どうせ妄想するならエロい妄想公開してくれ。
198名無しさん@ピンキー:2005/11/09(水) 21:31:24 ID:sokLsoZM
>>196
お前はそういう流れに持っていきたいだけだろうがな
彗星でやれ21歳未満
199名無しさん@ピンキー:2005/11/09(水) 21:35:47 ID:sokLsoZM
>>192
クレクレ厨は文句いう前に自分で書いて投下しろよ('A`)
200名無しさん@ピンキー:2005/11/09(水) 22:24:21 ID:tn8FbF3b
アスカガ厨が暴れてんのか?しょうがねえな勘違いのカプ厨はwwwwwwww
201名無しさん@ピンキー:2005/11/10(木) 00:46:05 ID:H7GM5Q8C
厨とか関係なく
職人に文句言うのヤメレ
202名無しさん@ピンキー:2005/11/10(木) 02:22:48 ID:A7JfMxG8
全て水に流して投下を待ちましょうや!!
203名無しさん@ピンキー:2005/11/10(木) 02:31:50 ID:tcSOP6Xe
ttp://web1.nazca.co.jp/angelspring/
お節介かも知れんがやっぱりチェック済みか?
204名無しさん@ピンキー:2005/11/10(木) 02:35:04 ID:Bx2PGQjE
彗星厨しね
205名無しさん@ピンキー:2005/11/10(木) 03:05:53 ID:rRUS2eC4
>>200
はいはい801801
206名無しさん@ピンキー:2005/11/10(木) 07:16:59 ID:JfneGm3V
キボンするなら、やはりアスランとカガリだな自分は。
昔からなんか笑えるものが読めそうな気がするんだよな。
監督インタやら脚本インタとか関係なくね。
207名無しさん@ピンキー:2005/11/10(木) 17:16:11 ID:F1DaL5oz
>>206
だからアスカガなんて妄想カプ誰も求めてないんだよ。
空気嫁池沼、希望ばっかしてないで自分で書く努力でもしろバーカ
208名無しさん@ピンキー:2005/11/10(木) 17:45:55 ID:zssdAk0/
>>206>>207
どっちも>>5を嫁。

読(よ)めない子(こ)は、ここから去(さ)ってくれ。
209名無しさん@ピンキー:2005/11/10(木) 18:44:37 ID:/vLCS+l0
>>207
妄想でない話が一体このスレのどこにあるというのだ
210名無しさん@ピンキー:2005/11/10(木) 21:25:58 ID:yAzrttWV
気に入らないカプやシチュは、徹底スルーが基本です。
雑談はほどほどに。考察やアンチは新シャア板でどうぞ。
職人さんなどに文句を言うのはやめましょう。

これも読めない池沼はカエレ
211名無しさん@ピンキー:2005/11/10(木) 23:14:58 ID:YJ/uZYw/
最近、ウザイの多杉。
死ね。
212名無しさん@ピンキー:2005/11/10(木) 23:33:57 ID:cnwrUIyi
アスカガなんていう勘違い糞カプ以外なら何でもカモーヌ
213名無しさん@ピンキー:2005/11/10(木) 23:58:50 ID:jIjgdJP0
保管庫どこ?
214名無しさん@ピンキー:2005/11/11(金) 03:54:00 ID:A76RmOcE
何だこの流れ
215名無しさん@ピンキー:2005/11/11(金) 07:11:11 ID:O5LGIsOJ
結構前からこんな感じの時が多い。
216名無しさん@ピンキー:2005/11/11(金) 11:09:02 ID:jNMFfRHn
標的カプを変えて同じような叩きをくりかえしてるよな
ほっときゃおさまる
217名無しさん@ピンキー:2005/11/11(金) 16:27:43 ID:6/YcyvO2
ぬるぽ(^^)
218名無しさん@ピンキー:2005/11/11(金) 16:42:46 ID:o4Bt6hhp
>>217
ガッ
219名無しさん@ピンキー:2005/11/11(金) 23:49:35 ID:AsyB16Ig
PHASE_07「混迷の大地」

ガンダム名物コロニー落とし!落下場所には頭を悩ませます!
ガンダムシリーズ名物である「コロニー落とし」の話。実際どの作品でも問題になったであろうが、
現実にあれだけの物が降ってきたら地球は即オジャンになることは火を見るより明らかである。
事実、西暦1908年におきたロシア・ツングースカの爆発など、
100mクラスの隕石が空中爆発しただけで東京都の面積位が壊滅状態になっている。
一生懸命破片を砕いたのは物語成立の為に必要な要素であったのは勿論だが、
リアル風(「核の冬は取り敢えず置いといて)を成立させるためにも無くてはならなかったのである。
余談であるが落下地点の案は百近く出て収拾がつかない。
結局、一目で何処の国か判る地域に落ち着いたわけだが、こういう状況では個々の性格が出るものなのですね。


PHASE_08「ジャンクション」

マリュー役の三石さんとタリア役の小山さんの共演シーン、実に印象的です。
ジャンクション。和訳すれば「連結」や「接合点」という意味である。
SEED時代からの主要キャラクターとDESTINYのキャラクターの初邂逅するエピソードであるが、
中々サブタイトルが決まらなかった。
サブタイトルはすんなり決まる場合とそうで無い場合があるが、これは間違いなく後者。
収まりのいい単語が出てこなかったのだ。
このアフレコの後にマリュー役の三石さんにインタビューしたのだが
その際に大先輩にあたるタリア役の小山さんとの共演を、
「緊張しながらも心躍らせつつ胸を借りてみました」と話していたのが印象的であった。
220名無しさん@ピンキー:2005/11/12(土) 00:26:14 ID:hAUMojfK
南極ってどこにあるの?
221名無しさん@ピンキー:2005/11/12(土) 03:52:11 ID:r9dAnZhi
>>219
ツングースカの隕石のあれはかなり特殊な例
隕石落下の影響は物体の質量も大事だが突入速度も重要
ツングースカの隕石は一説には地球を突き抜けたという説もあるくらい
(斜めに突き抜けて太平洋に出たとか)
日本でも数cmの隕石の落下が何件も確認されているが
別に周囲数m壊滅になったりしない

通常の隕石は太陽系内を移動している物が
地球の引力に捕まって落ちてくるから大した速度じゃない
遠宇宙からの落下物は大抵太陽、木星、土星のどれかに落ちるか通過する
ツングースカの件は遠宇宙からの飛来と見られているきわめて特殊な例

ツングースカの一件を出してリアルかどうか論じるのはナンセンス
222名無しさん@ピンキー:2005/11/12(土) 05:12:02 ID:23pnaDAs
>>221
スレ違いの事にレスするなよ
223名無しさん@ピンキー :2005/11/12(土) 06:43:15 ID:w10QoLLP
>220
日本から南へ真っ直ぐオーストラリアを超えてもっと南の方
224名無しさん@ピンキー:2005/11/12(土) 11:35:44 ID:cQW29DrF
マードックとラクスをきぼん
225名無しさん@ピンキー:2005/11/12(土) 13:19:00 ID:hkuthOqb
南極はペンギンさんがいっぱいですよ
226名無しさん@ピンキー:2005/11/12(土) 15:46:28 ID:bKU5bHuk
種じゃなくてデス種のキャラのSS読みたいんだけど、
南極にあるのだけが全てじゃないだろ?デス種の専用の保管庫ってないんですか?
227名無しさん@ピンキー:2005/11/12(土) 15:59:15 ID:lupC83QC
個人HPでやってるところを見て回れや、クレクレよ。
228名無しさん@ピンキー:2005/11/12(土) 17:34:10 ID:n8hIcKYb
>>227
個人じゃなくて、このスレに投下された過去の作品だってば
それとも保管庫ないの?
229名無しさん@ピンキー:2005/11/12(土) 17:39:23 ID:Z2uI/pPl
(ノ∀`)アチャー
230名無しさん@ピンキー:2005/11/12(土) 17:41:56 ID:OX2bGr0Q
>>226
>>228
21歳未満は帰れ
231名無しさん@ピンキー:2005/11/12(土) 17:50:40 ID:n8hIcKYb
俺は言葉選んで抑えて言っているというのに、君らはそんなに喧嘩をしたいのかい?



いいからうpれカス
232名無しさん@ピンキー:2005/11/12(土) 17:58:53 ID:lupC83QC
書き手はチミの欲望を満たす手助けをする道具ではないし、ましてやうpってやる道具でもない。
233名無しさん@ピンキー:2005/11/12(土) 18:03:38 ID:n8hIcKYb
>>232
じゃあ何のためにうpってんだ?自己満か?
いいからさっさと保管庫のURLうpれカス
うpったらもうこんなとこからとっととおさらばしてやるからよ
まず保管庫あるのかないのか?どっちなんだ
234名無しさん@ピンキー:2005/11/12(土) 18:06:14 ID:lupC83QC
>>233
>>4
ニ度と来るなよw
235名無しさん@ピンキー:2005/11/12(土) 18:06:46 ID:m7RE4Ol0
いやいや そうおっしゃらずに。
ゆっくりとしていってくださいよ。
236名無しさん@ピンキー:2005/11/12(土) 18:10:34 ID:n8hIcKYb
それ以降のスレのはまだできてないのか?
まぁしょうがない、ありがとな。アバヨ
237名無しさん@ピンキー:2005/11/12(土) 18:38:02 ID:vtg37r4W
年齢が下がりすぎだ。
昔いた神たちはもう戻ってこないだろうな。
238名無しさん@ピンキー:2005/11/12(土) 23:07:04 ID:QTdMalyy
>>237
同意見。
名残惜しいが、こんな荒れ様じゃもう終わりだな……
だが、まだ書いてくれる職人がいるのならこれからも投下お願いします。
>>231
常識をわきまえない奴はレスすんな!
まあこんなのに限って面と向かっては何も言えないきもオタなんだろうけど……

スルー基本だった…、反応してスマン……
239名無しさん@ピンキー:2005/11/12(土) 23:08:40 ID:QTdMalyy
sage
240名無しさん@ピンキー:2005/11/12(土) 23:46:11 ID:FpSWvE+O
ここも舞-HiMEスレのようになってしまうのか
241名無しさん@ピンキー:2005/11/13(日) 00:06:09 ID:Xhdiz92i
sage
242名無しさん@ピンキー:2005/11/13(日) 00:30:19 ID:CigAqx0c
>ここも舞-HiMEスレのようになってしまうのか

それがこのスレの運命なのですよ
っていうより今皆いそがしい時期だからじゃないですかねぇ
243名無しさん@ピンキー:2005/11/13(日) 01:33:44 ID:5TdPoRvB
なんつーか…このスレも終わったなぁ…
前はなかなかの良スレだった分、かなしいもんだ
244名無しさん@ピンキー:2005/11/13(日) 01:42:48 ID:MoCnrOi2
職人離れが進むな…
245名無しさん@ピンキー:2005/11/13(日) 01:46:07 ID:pLvzDYPg
結局こういう流れか
残念だ
246名無しさん@ピンキー:2005/11/13(日) 02:00:29 ID:UhXILZN5
しかしこれもDESTINYだ
247名無しさん@ピンキー:2005/11/13(日) 02:13:46 ID:QP28DEsY
シンやルナマリアは動かしにくいので、旧キャラと
都合上オリキャラ出しています。
本編の補足と考えたのですが、だんだん何の話かわからなくなってきました。

「コロニー落としの思想」
「なぜラグランジュポイントは正三角形の位置に?」参照。
ミーアは「ミーアの夜」のミーア頂きですスマソ。
地球の環境設定はXを引用。
248名無しさん@ピンキー:2005/11/13(日) 02:14:45 ID:c9+2Mw78
そこにエロはあるのかね
249名無しさん@ピンキー:2005/11/13(日) 02:22:50 ID:QP28DEsY
>>248
あまり。今回フェラだけ。次回が騎乗位です。
ストップかかる前に、勝手に投下。
250アスミア 1/18:2005/11/13(日) 02:23:50 ID:QP28DEsY
「人事のおもむく自然のなりゆきで、ある国民が、かれらを他の国民に
むすびつけてきた政治的紐帯を断ち切り、自然の法と自然の神の法に
よって当然うけるべき自立で平等の地位を世界の列強のうちに占める
ことが必要になる場合、人類の世論への、しかるべき尊重にもとづき
その国民は分立をよぎなくされる理由を宣言すべきである。

われらは、つぎの真理が自明であると信ずる。
すなわち、すべての人間は平等につくられ、造物主によって一定の
ゆずりわたすことのできない権利をあたえられていること、
これらの権利のうちには生命・自由、および幸福の追求が含まれていること。
また、これらの権利を保障するために、人間のあいだに政府が組織される
ものであり、これらの政府の正当な権力は統治されるものの同意に
由来すること。
さらに、どのような形態の政府であっても、これらの目的を
そこなうようになる場合には、いつでも、それを変更ないし廃止し、
そして人民にとって安全と幸福をもっともよくもたらすとみとめられる
原理にもとづいて新しい政府を設立し、またそのようにみとめられる
形態で政府の権力を組織することが、人民の権利であること。
永く存続してきた政府が些細で一時的な理由によって変革されるべきで
ないことは、まことに慎重な思慮の命ずるところである。」
251アスミア 2/18:2005/11/13(日) 02:24:56 ID:QP28DEsY
コロニー・ベルファストから、地球、月、全てのコロニーに向かい
独立宣言が厳かに流れる。
C.E.78。
先のプラント最高評議会議長ギルバート・デュランダルの企てによる
殲滅戦争から4年がすぎ、あと数ヶ月もすれば5年目を迎える。
宇宙の孤児達にコーディネイターたれと、アイデンティティと威信の
存在を遺した議長は、依然行方不明のままである。
5年前の大戦の終盤、コントロールを解かれたレクイエム本体は
突如陽電子バーニアを吹かし、月への緩やかな下降を止め軌道を変えた。
地球は両陣営の差別なく、命を持つものに等しく核の冬という
過酷な運命に襲われ、未だに地上では、晴天を臨む事は出来ない。
連合の選択は停戦協定ではなく、無条件降伏の他なかった。
大西洋連邦も名ばかりになり、大西洋を挟み、欧州共同体と
北亜連合へと分裂の兆しをみせ始めている。
食糧、水不足は各国の困窮を極め、持てるものと持たざるものの格差は
容赦なく拡がり、地上では本能の赴くままの熾烈な生存競争と
淘汰の時代が幕開けたのである。
252アスミア 3/18:2005/11/13(日) 02:25:39 ID:QP28DEsY
地球から向かって月の左側ラグランジュポイントにあるL4のコロニー群は
宇宙世紀最初の生活コロニーが建設、開発された領域である。
幾何学に基づいた美しい流線型のコロニーが整然と並ぶプラントと違い
まちまちの建築デザインのコロニーがごみごみと浮かぶL4宙域は
シャトルの窓から眺め見るとまるで地上のダウンタウン危険区域のようである。
しかし、一旦コロニーの中の居住区に足を踏み入れれば
その生き生きとした街と人々にどこか懐かしさを覚え、心奪われる。
あるコロニーでは地中海の匂いに鼻を擽られる。
トレヴィの泉を模した噴水広場があり、まるで「甘い生活」の登場人物に
なった錯覚に襲われるだろう。
また、隣接するコロニーへと足を伸ばせば、今度は若干高めの温度調整と
南米特有の陽気さに、汗を拭うことになる。
L4のコロニー群は万国博覧会と嘲笑されるように、コロニー一基ごとに
民族文化のような特色が見られる。
入植者達は地上を離れる不安からか、誰が言い出したわけでもないのに
出身国ごとに、祖国が出資したコロニーに集まり移植した歴史による。
母国での家族クラス入植募集に応募した移民の子孫達は
過酷な宇宙の環境に適応していき、しかし今は宗主国と憎々しげに
その名を吐き捨てる存在の祖国を懐かしみ、母国の文化を
頑なに守り暮らしてきたのである。
253アスミア 4/18:2005/11/13(日) 02:26:25 ID:QP28DEsY
プラントと祖国の所属する各連邦との戦線を、L4コロニー群は
静観していたわけではない。
先天性遺伝疾患の心配がないにも関わらず、遺伝子操作を積極的に
施した者が集団で暮らすプラントに警戒感を感じたからである。
L4コロニーの住人達は、各祖国発行の戦時国債購入という増税に耐え
あるいはその場しのぎに中立を唱え、先の大戦をやり過ごしてきた。
終戦末期には、祖国から徴兵制を導入せよとまで指導が入れられ、
しぶしぶ青年自警団を組織し、後方支援に派遣した程度だ。
幸いにも愛国心のある第一移植世代は既に墓の中である。
4、5世代目で祖国軍入隊希望者はよほどの酔狂人であろう。
コロニーでは、数世紀前から宗主国からの租借税に、不平が募っていた。
しかし度重なる搾取による疲弊、各コロニーの連携のなさから、
独立を大っぴらに口にするものはいなかった。
この沈黙を破る宇宙からの二度目の独立宣言。
元々独立の気運高い北海に位置する島国出身の子孫が多く住む
L4区のコロニー・ベルファストの繁栄に対し、その宗主国である
欧州共同体は、月基地も撤退縮小の一途を辿っているほどの衰弱ぶりである。
軍縮は、議会にて財政赤字を埋めるための思わぬスケープゴードとされたのだ。
地上の議会は月基地からの征伐隊を組む予算もなく只宣言を
受け入れるばかりである。
討伐隊は来ないはずだ、コロニー独立政府の読みは半場あたっていた。
しかし祖国は、迷うことなく北亜連合へと援軍要請、同胞達を簡単に
売り渡す事にした。
ベルファスト独立政府は、プラントへ援助を要請
急遽アーモリーワンにて整備補給中の部隊が派遣されたのである。
254アスミア 5/18:2005/11/13(日) 02:27:12 ID:QP28DEsY
「9時の方向、――オーブ軍です!」
イズモ級2番艦クサナギと数隻の装甲艦、駆逐艦隊の一団がモニターに
映し出される。
オペレーターが、予期せぬ大艦隊の陰影に、驚愕の悲鳴をあげる。
「北亜軍はやはり来なかったか。
しかし代わりに警棒を上げたのがあの平和国家オーブとはな」
割れた顎先を撫でながら、カシアスは感慨深く、いややはりかというように
思慮深い、ちいさなつぶやきを吐き出した。
艦籍番号LHM-BB01ミネルバ。
5年前の月での激戦から修復された艦橋は、新造艦特有の鼻をつく
化学物質の匂いは無くなり、変わりに老練な重厚な造りが漂う。
ミネルバ艦長、パオロ・カシアス。
クライン派に属し、軍属であるにもかかわらず砲撃を交わすことを嫌い
しかし一度戦火を開けば絶対的勝利をもたらす軍神の化身のような人物である。
的確な判断能力とその気骨から、部下の信頼も厚い。
果てはザフト軍司令官か、いや奥方と同じく議員に転向し評議会議長に
なるかと噂されるほどだ。
只、ザフト軍高官によく見られる完全能力主義者であることが欠点である。
「だが今頃のこのこ現れても、遅い。タンホイザー、照準合わせ!」
精悍な鍛え上げられた肢体に白の軍服をまとった右手を軽く上げ
指令を飛ばす。
砲撃主がコンソールを叩き弾軌を素早くを計算、演算が終わるや
否や右舷艦首1番砲、左舷艦首2番砲を、地球を背に布陣を敷く
戦艦クサナギへと向ける。
「お手並み拝見」
ところが、オーブ艦隊は、ザフト精鋭部隊へと照準を合わす事もなく
月基地へと整然と後退していく。
255アスミア 6/18:2005/11/13(日) 02:28:32 ID:QP28DEsY
「深追いするな――オーブはなにを考えている」
助けにきたという実績だけ残したかったわけか。
欧州共同体は貴重な金蔓を失ったというわけだ。
本国は弱体化の一途を辿るのは明白だ。
いや、助けるほどの価値もないということか?
守銭奴のオーブ官僚どもが考えそうなことだ、貴様はどう読む」
「閣下のおっしゃる通りかと」
こいつ上官をからかっているのか。憮然と副官を見やる。
白い仮面で額から頬まで、顔上半分をマスクで覆い、不気味である。
右下頬はざっくりと肉が削がれた跡を晒し、対面する者が気を遣い
眼を逸らすよう頬骨から下半分の素顔をわざと見せているかのようである。
「お世辞はいい。
君のような辺境出の、博士号も持たない庶民が艦橋に立つとはザフト軍の
人材も尽きたようだな。
議長の後押しが無ければ、私とて君のような教養のない者を
後ろに立たせるなど許しはしない」
「恐れ入ります。深追いはせず、議会の決定を待つのが良策かと」
背後にて直立不動の体勢を崩さず、副官の感情のない声が頭上に降る。
マスクの奥深くから翡翠色の瞳が上官を眼踏みするかのように、
見下ろした後、目前のスクリーンへと姿勢を改める。
256アスミア 7/18:2005/11/13(日) 02:29:04 ID:QP28DEsY
ふてぶてしい態度の副官に、ついふんっと鼻を鳴らしてしまうが、
気をとりなおす。
「右舷先回!これよりダーウィン友軍基地にて補給後、本国へ帰還する。
各自英気を養え!」
わっと歓声が聞こえるようだった。
緊張の連続で精神的に疲弊した兵達は、一斉に休暇許可、外出許可を
とるであろう。
さすがにブリッジクルーは、隣席の者と手を叩き合う程度であったが、
しばらくするとひそひそと「今晩はミランダの店へ行くぞ!」などと
休暇の具体的内容を示し合わせる始末である。
「今晩はあの子と一緒に」
「どのタイプの女を誘おうか」と思案を巡らし始め、気もそぞろに
なりがらも高揚する乗組員達を、叱咤激励する全艦放送のマイクを置く。
――久々に私の歌姫の歌声が聴ける――
背後からの視線に不快を覚えつつ、カシアスはゆったりとした艦長席に
もたれかかるのであった。
257アスミア 8/18:2005/11/13(日) 02:29:47 ID:QP28DEsY
不夜城コロニー・ダーウィン。
プラント寄りの南太平洋連合が建設したコロニーであり、
コロニー全体が、歓楽街であり巨大なテーマパークのようである。
賭博場開張を許可されているため、ホテルには必ずといってもよいほど
カジノが併設されており、集客に余念無い奇抜なデザインのホテルが立ち並ぶ。
街の中心の大通りであるストリップに、ネオン輝く人工の夜
天まで聳える一筋の人工光線。
巨大ピラミッド型ホテルの放つ巨大サーチライトである。
古代遺跡を模ったピラミッド型の建物は、一歩足を踏み入れば
足の長い赤い絨毯が敷き詰められたカジノの世界が広がり
正装した紳士淑女がチップを優雅に抓む。
正面にはピラミッドの守護神スフィンクスが睨みをきかせる。
横にひょろりと聳え立つサンスクリット語が刻まれた細く高いビルが、
ホテル本体になる。
エッフェル塔を模ったホテルは、シェル系出資。
ロンドン塔は、アラブ資本。
しかしここもオーブ資本がなだれ込み、勢いは増すばかりである。
先のラクソーは既に映画会社と共にオーブ企業に買収されており、
16以上を数える巨大ホテルの三分の一以上の経営は、オーブの息の
かかった金で成り立っているのだ。
コーディネイター第一世代の父母達が出資したプラント資本のホテルは
ここベラージオでありオペラ、クラシックに合わせた
華麗な噴水ショーが目玉である。
冷淡な翠の瞳が、一面ガラス張りの窓を覆うカーテンの隙間から
水と音楽と照明が織り成す水の舞いを見下ろす。
豪奢なホテルの調度品に似合わない、無骨な黒い箱と端末。
絨毯には有線が何本も這い、まるで工事現場のようである。
繊細な彫刻が刻まれた丸テーブルに置かれたヘッドホンから雑音が漏れる。
258アスミア 9/18:2005/11/13(日) 02:30:39 ID:QP28DEsY
――ザ――ザザッ……ぁ……ぁん……ッ!……ンッ…――
――……ヌチュッ……チュパッ……ハァハァ………アンッ……
――ぁあんッ、ああんっ、んっ、あっ…………!――
――……気持ちいいか?……ここは……どうだ?ッ。…そこは!!
やめないか、ラク……ス!…ア……アッ…ドピュッ!!――

はあはあと荒い息遣いと、男と女――いや一対一ではない。
女は声色はよく似ているが、同時に悲鳴を上げたり笑ったり。
おそらく三人以上はいるだろう。
絹吊れの音と、ぬめりを帯びた卑猥な水音が弾け、断続的に続く。
しかし窓に佇む男は、男女の濡れ場の音にはあまり興味がないようだった。
用意した部屋、女、薬を満喫しながら、饒舌にならない生真面目な
上官の態度に、感嘆しているというわけでもない。
ここで収穫がなくても、空になったミネルバの艦長室に部下達が忍び込み
情報を吸い集めているはずだ。
いざとなれば、やむを得ず監禁等実力行使も選択肢の中に入れればよい。
カーテンを閉めてヘッドホンへと手を伸ばした男の動きが
一瞬氷像のように硬くなる。
濃色のサングラスの奥に光る翡翠の瞳を強張らせる。
遠く見下ろした視線の先には、六芒星を模ったホテルの屋上に
設置されたスクリーンに流れたフラッシュニュースが流れる。
259アスミア 10/18:2005/11/13(日) 02:31:20 ID:QP28DEsY
『――昨夜、北亜連合のハミルトン・コープランド大統領と
オーブのカガリ・ユラ・アスハ代表がハートフォードにて署名、
相互安全保障条約を締結――』
瞳が鷲のように険しくなり、サングラスを上げこめかみを押さえる。
頭ががんがんする。
リズムを刻むような雑音と、女の喘ぎ声が雑音と共に甲高く響き、
男は何事もなかったかのような無表情に戻り、カーテンを閉じる。
なにも驚く事はない。
議長直属の司法局情報部から、すでに報告を受けていたことではないか。
いらいらするな、あのバカ女のやる事に腹を立ててやる義理はない。
周波数をあわせ、ヘッドホンに耳をあてると、
軽やかな音楽に、透き通る歌声が聞こえ始めた。

スウィートルームの紅い回転ウォータベッドに女が3人、男が一人。
上になり下になり、足、腕、腰を交わらせながら、4人の男女が悦楽にふける。
「みなさーん、こんにちはー。ラクスでーす!
プラントの希望の星、カシアス艦長のためだけに歌いまーす!」
ベッドの前に設置された小さなライブスタジオ・セットに、ラクスが
カラオケを設定し終わると、巨大な乳を揺らして手を振り上げる。
260アスミア 11/18:2005/11/13(日) 02:32:21 ID:QP28DEsY
隣部屋で盗聴されている事もしらず、真面目一筋、妻子を裏切った事も
ない人生から足を踏み外したカシアス艦長が、ベッドに横たわる
たわわなロケットのような巨乳を持つラクスに圧し掛かり、
両手で鷲掴みし、顔を埋める。
「待ってたぞ、ラクス!
俺はラクス・クラインの歌声を聞きにきたんだ、
おまえも来い、天国を味あわせてやる」
「はいはーい、まずはあたしの歌声をバックに楽しんで、質問には答えてねー!」
軽快な音楽と透き通る歌声に合わせて、高級ホテルの頑丈なベッドの
スプリングがぎしぎしと軋りを上げる。
ベッドで一人の男と交わる女はみなピンクの腰までの長い髪を散らせ、
瞳は大きくどことなくあどけない表情で乳をつき出す。
いわゆるラクスのそっくりさん、出張サービスである。
本物との違いは――瞳の色
薄茶、グレー、紫とまちまちなのである。
男の毛むくじゃらの胸に一人の平均値の大きさをした乳のラクスが
横から抱きつく。
もう一人は膝枕、そしてもう一人は四つん這いになり尻を高く上げ、
もう数度も果てたはずなのに、なおも膨張する男の逸臓にしゃぶりつく。
ベッドで絡み合う三人のラクスから、生きのよい柔らかな尻を選び、
桃肉に指をめり込ませて引き寄せると、ごわごわとした剛毛と恥骨を打ちつける。
261アスミア 12/18:2005/11/13(日) 02:32:57 ID:QP28DEsY
ぱんっ!ぱんっ!!
軽快なリズムと共に、歌うラクスが巨乳を右に左に、たゆませ肢体を捩ると
ベッドの上でカシアスが雄叫びを彷徨させる。
休む暇もなく、垂れ眼で右眼の下にほくろのあるラクスが、四つん這いの
カシアスの下腹部に潜り込み、腰にしがみ付いて陰茎を舐め始める。
このテンションの高さは体力に自信のあるコーディネイターとて顔を
かしげるだろう。
少なくても酒だけでは説明つかない。
最低でも合法ドラッグを使用しているはずだ。
二人のラクスが折り重なり、互いの乳をしごき合い、くるりと頭と足の位置を
変えた後、陰唇を吸い始める。
おもむろにカシアスが左鼻孔を指で塞ぎ、もう一人の仰向けのラクスの
乳房に突っ伏せると、ずっずっと鼻をすする。
「遠慮するな、今日はいっぱいあるんだから」
両手を前で組み合わせ、豊かな乳房を寄せ上げ、笑顔から哀しそうな表情へ
叙情をこめて歌い上げるラクスが部屋一面に大きくなったり、
小人のように小さくなったり屈折したりするようにカシアスには感じる。
トリップ状態である。
そろそろ吐いてもらわなきゃ。
カラオケに熱唱するラクスが目配せすると、ベッドの上の三人のラクスが
ようやく今夜の任務にとりかかる。
どの議員のどの派閥と親交があるかなどという質問を
「おともらちってどんなひとー??!あのぎいんせんせえにゃのぉ?」
などという調子で策謀に嵌まったとは露知らぬ男にあびせ口を割らせるのだった。
262アスミア 13/18:2005/11/13(日) 02:35:11 ID:QP28DEsY
――コンコン。
乱交がおこなわれていたスウィートルームの隣室に突然のノックが響く。
同じく豪奢な調度品が置かれた部屋で、しかめっつらで盗聴器に耳を
澄ましていた男が、すばやく銃を抜き扉へむける。
壁際に身を隠しながらドアノブに手を置く。
「……あたしよ……入れて……お願い……」
女の懇願に注意深く、銃口を向けながら男がドアノブを回す。
扉の隙間が開くと同時に、バスローブを羽織ったラクスが、ミネルバ副官の
胸の中に飛び込み、唇をむさぼる。
扉を閉めると、抱きつくラクスから身を剥がし、安全な部屋の奥へと
自分一人引っ込む。
居間のテーブルを占領している無線機の受信を切り、端末を取り上げる。
「バルツァー!艦長が香水の匂いを漂わせてご帰艦だ。
物は見つけたか。もう引き上げろ」
――プッ
『あともうちょっとです。パスワード解読に手間取りまして』
――プッ
何事も完全にこなす落ち着いた低声をもつ部下が、時間を羨望している。
「みやげがまだだから、時間はある。だがあと五分で引き上げろ」。
居間の壁にうず高く詰まれた頻繁に変化する16モニターの監視映像に
サングラスに隠された瞳を向ける。
毛皮のコートを裸体に羽織った3人のラクスの肩に腕を回し、
ザフト軍の白服の襟を整えてもらいながらカシアスがホテルを出る所が
ちょうど映っているところであった。
一人ラクスの数が足りない。
首を傾げて、カジノホテルを後にする。
いやもう十分楽しんだ。さあ、帰艦すれば真面目な艦長に様変わりだ。
この後IDカードを通りすがりの2人組みの男に擦られ、さんざな目に
会うとは思いもよらないようであった。
263アスミア 14/18:2005/11/13(日) 02:36:05 ID:QP28DEsY
扉から数歩入ったところで、豊かな谷間をバスローブから覗かせた
ラクスが呆然と立ち尽くしている。
機材を弄っていた副官が、女がまだ部屋を後にしていない事に気付き、
ぶっきらぼうに追い払う。
「ご苦労だった。疲れているだろう、今日はもう休んでいい」
「……キスもしてくれないのね。
名前ぐらいよんでくれてもいいんじゃないの、……ミーアって」
端末のキーボードを叩く音だけが部屋に木霊し、ミーアが5年前と
変わらぬピンクの長い髪に右指を梳らせながら、哀しそうな表情でため息をつく。
「自分の女が隣の部屋で男と戯れているのを、盗み聞きして何とも思わないのね。
あの男の手の感触がまだ肢体に残っていて気持ち悪いの
シャワー貸りるぐらいいいでしょ、――アレックス」
「触られただけで、別に挿れられたわけではないだろ。……勝手にしろ」
アレックスと呼ばれた男は、女が寝室へと消えると端末を叩く手を止め
サングラスを額へ上げソファーの背にどさりともたれかかる。
大きめのサングラスからも覗かせていたざっくりと額から左頬まで肉が
えぐれた傷跡が露になる。
常人なら、正視できず、そして視線を逸らしてしまう己への罪悪感に
苛まれるだろう。
264アスミア 15/18:2005/11/13(日) 02:36:48 ID:QP28DEsY
長ソファーに腰掛け、しばらく携帯用端末を操作し夢中になった
アレックスの背中に、湿気を帯びた柔らかい熱気が押し付けられる。
ミーアがバスタオルを裸体に巻いただけの格好で、背後からソファーの
背越しにアレックスの首元へ腕を回し背中に乳房を擦り付けたのだ。
乳首はすでに勃ちきり、薄い湿った布を持ち上げる。
こりこりした感触は、服を通じても十分堪能できるものだった。
首に左腕を巻きつけ、右手で額のサングラスを背後から持ち上げる。
「……あたしの前で遠慮はいらないわ。
あたしも仮面を被っているようなものだもの」
ばしっとサングラスが絨毯へと飛ぶ。
ミーアの手を撥ね付けた衝撃で、飛んだサングラスを取りにソファーから
立とうとするのを、ミーアがソファーを回り込み静止する。
バスタオルから乳首がはみ出した状態で、腰に手を当て仁王立ちする。
「こぅらっ!!あたしがさっきどんなに我慢してたと思ってんのよ!」
「……君には感謝してるよ」
アレックスが端末からしぶしぶ眼を上げ、とりあえずの労いの言葉をかける。
ミーアはシャワーから上がった蒸気を肢体から昇らせ、バスタオルから
豊満な乳房が零れ落ちるのもそのままである。
バスタオルをずり上げなら、アレックスの顔を覗き込み息を大きく
吸って勤めて元気な声を出す。
「アス……アレックス、昔の記憶、思い出したの?……最近のあなた、変よ」
「……なんのことだ」
怒りを露にした瞳を向けられても臆することなく、アレックスの右膝に
バスタオルからはみ出したどっしりと柔らかな尻を乗せる。
じんわりと湿気がズボン越しにでも伝わってくる。
腕を首に回し、乳房を頬に押し付け挟み込む。
265アスミア 16/18:2005/11/13(日) 02:37:47 ID:QP28DEsY
「……ねぇ。仕事なんてもう終わったでしょ。
我慢しないで。ほら、ここなんてもうこんなに」
私服の上着のボタンを外し、襟元を肌蹴させると、乳房をアンダーシャツに
こすり付け右人差し指を押し当ててのの字を書く。
肩に支えるように左手を置き、右腕は股間へ向かい下りていく。
ズボンを押し上げるように勃ち上がっている様子に満足げに手のひらで
撫で回し宥め、押し上げ先端を濡れた布越しに突付く。
「あたしが、慰めてあげる」
窓を開け、下着の奥を弄る。
ソファーに前に跪いて蹲り、ピンクの髪を耳にかける。
布の奥深くを弄り、上を向ききった物をそろりと外気に触れさせる。
サングラスを外した素顔の涼やかな持ち主の表情とは裏腹に、
それは既に先端は静脈を青く、陰茎は赤黒く血管を浮き立たせ、凶悪な面を
ぶるぶると猛々しく震えさせていた。
ミーアが左手で上に向きかかった重心を支えてやるように、ふさりと
陰茎を支えてやると、跳ね返すようにさらに上を向く。
そのまま胸に挟み込もうと、自らの手で脇から乳房を揉み上げるように
持ち上げる。
「ただのミーアに戻ろうとしていた私に、あなたはラクス・クラインを
演じろと言う。
――いいのよ、演じている私も結構気に入っているもの
あなただって、あの戦争で記憶をなくしているのはわかるけど、
つまるところ思い出したくないだけでしょ」
乳房から手を離すと、右人差し指で先端から裏スジをしごき、
丁寧に舌と唇を付け根の部分へと何度も往復して這わせる。
付け根まで行き着くと指をつつっと背後へ回し、張り切った陰嚢を
手のひらでぷにぷにころころと転がす。
266アスミア 17/18:2005/11/13(日) 02:38:39 ID:QP28DEsY
たまらずアレックスが、ミーアの頭に両手をおく。
先端をくりくりといじり、くすりと無邪気な笑みを浮かべると、
かぷりと先端を咥える。
カリの真上に唇が当たるようにして、生温かな粘膜にフィットするように
唇をすぼめる。
前歯で時折甘噛みし、刺激をあたえる。
上目で仰ぎみると男の顔が少し歪んだことに気がつき、満足気な表情になる。
――チュ、チュパッ、ペロペロ、チュウゥッ!
ミーアが唇をぎゅっとすぼめて、亀頭を唇で滑らせるようにして陰茎を
出し入れし、舌を尖らせ舐める。
咥内から出た唾液でべとべとした陰茎に左手を添え、右掌で強く陰嚢を
握りしめて上下にピストンする。
さすがに陰嚢までころころと転がされては、たまらない。
「……っつ……」
観念したかのような小さな喘ぎが、上から降ってくる。
「……本当の名前でちゃんと呼んで。ミーアって」
ピンクの髪に、アレックスの指がしがみつき、興奮を伝える。
陰茎を喉から引き抜くと、今度は陰嚢の皺に沿って舐め始め、
ぎゅうっと唇で挟んでコリコリする。
267アスミア 18/18:2005/11/13(日) 02:39:58 ID:QP28DEsY
――潰れる!
荒くなる吐息に、ミーアも興奮し股間からじゅるじゅると体液を放出し、
バスタオルから覗かせた太腿を伝い、ぽたりぽたりと絨毯を汚す。
極限まで膨張し、強度を増した陰茎にそろそろかと、再度咥えてやり、
バキューム吸引をし始める。
咀嚼筋を激しく動かし、ピストンする。
「……ミーア……もうっ――」
ドビュドビュドヴュルル!!
歌姫の咥内に、欲望が吐き出される。
量が多かったようで、ミーアの頬がリスのように膨れる。
「……んぐっ、んぐっ、……んっ……ん!」
尽き果て萎んでいく陰茎を咥えたまま、苦味のある粘液を躊躇わず
飲み干していく。
陰茎を開放してやると、根本から唇を這わせて雑巾を絞るように舐め、
だらりと精液の残りを放出する先端を舌で拭ってやる。
さすがに舌と顎を酷使し疲れたミーアが、床にぺっとりと尻をつく。
ぐったりと男の股間に顔を埋めると、再び硬度を増していく。
「……そうだな。気にすることはない」
熱気を帯びた陰唇へと足の指先を差し込むと、案外感じたようでぶるぶると
震えている。
アレックスはカーテンを閉じた窓を見やり、ベッドへ移動するよう
女の肩に手をかけた。
268名無しさん@ピンキー:2005/11/13(日) 02:41:24 ID:QP28DEsY
無理ありすぎワカッテマス('A`)
269名無しさん@ピンキー:2005/11/13(日) 03:55:08 ID:+n+34jN5
キタコレ
270名無しさん@ピンキー:2005/11/13(日) 05:56:27 ID:7mTBOLw6
よくこの嫌な流れを断ち切ってくれた。君は勇者だ!
GJ
271名無しさん@ピンキー:2005/11/13(日) 08:35:05 ID:iEssMVsH
よーやった。感動した。
272名無しさん@ピンキー:2005/11/13(日) 09:03:40 ID:0VwD9ZWW
>>268
もうあり得ないから。感動した。
273名無しさん@ピンキー:2005/11/13(日) 09:13:00 ID:UhXILZN5
北方謙三に似てると思った
274名無しさん@ピンキー:2005/11/13(日) 10:21:36 ID:tsWv7ufG
>>268
全然ダメだけどアスカガじゃないだけマシだった
275名無しさん@ピンキー:2005/11/13(日) 10:28:21 ID:NaBPtmDW
>>274
オマエは死ね。
なんか知らんけど、シンルナとアスカガのアンチがいる気がするのはきのせいか。
この両方は神な人がいるから正直困る

>>268
GJ!感動した。
276名無しさん@ピンキー:2005/11/13(日) 13:37:45 ID:pDPyg7Ww
>>273
俺も思った
277名無しさん@ピンキー:2005/11/13(日) 16:10:55 ID:tsWv7ufG
>>275
アスカガみたいな妄想以下の糞カプと同列に扱われるとはシンルナ厨にとっては
心外だろうよww
アスカガ厨は一々反応してキモいから帰れ
278名無しさん@ピンキー:2005/11/13(日) 22:19:53 ID:F54I+Gas
>>275
しかもリア厨の臭いと粘着度
彗星板の客か?
279sage:2005/11/14(月) 00:20:45 ID:MK58RBre
これは続くんだよな。
頼む、また来てくれ
280名無しさん@ピンキー:2005/11/14(月) 02:47:24 ID:2G+8kCEE
アンチもレスした奴も全員1嫁
流れを切る事を覚えろ、職人様マジでこなくなるぞ。
281名無しさん@ピンキー:2005/11/14(月) 03:29:16 ID:T1g/itLI
282名無しさん@ピンキー:2005/11/14(月) 09:26:50 ID:vG885Euq
なんとなくだが、どこから来た奴なのはわかってしまった・・・orz
彗星の一番最低なスレから来た連中だな。
283名無しさん@ピンキー:2005/11/14(月) 15:06:19 ID:n0uI/OZz
つーか彗星厨は消えろ
せめて匂い隠せ
284名無しさん@ピンキー:2005/11/14(月) 15:40:09 ID:zaxE7A3e
(・∀・)チョーメイリン!!
285名無しさん@ピンキー:2005/11/14(月) 15:57:46 ID:SMTGGbi6
アスメイSSキボンヌ

できるだけ甘めで、本編その後の話が良いな。
286名無しさん@ピンキー:2005/11/14(月) 16:47:49 ID:lyEpsUyh
>>285
自分で書け
287名無しさん@ピンキー:2005/11/14(月) 18:10:30 ID:2SjRfnz6
>>285
過去レスぐらい読んでからクレクレすることだな。
288名無しさん@ピンキー:2005/11/14(月) 19:09:02 ID:TNQxGN34
同じ奴だろ
289名無しさん@ピンキー:2005/11/14(月) 19:38:20 ID:SMTGGbi6
別に希望言うくらいいいじゃん、他カプ叩いてるわけでもないし。
なんでキレんの?ウザいんだが
290名無しさん@ピンキー:2005/11/14(月) 19:44:57 ID:lzVqdOOf
アスメイなんて探せばどこにでもあるだろ。
こっちは特務兵xメリオル探しているのに見つからなくて困っているんだよOTL
291名無しさん@ピンキー:2005/11/14(月) 20:16:12 ID:zaxE7A3e
みんな、大人になろうぜ(・∀・)

ヒマでヒマでどうしようもなくなったら、アスラソとメイリソ書いてみるから、
大変スマンが、それまで待っていてくれ。
292名無しさん@ピンキー:2005/11/14(月) 20:28:38 ID:7lY0gzIR
同じ奴だろ。
前のシンルナいらねの流れも同じ奴に違いないだろうな。
そうやって、職人が来にくくしているんだろう。

マジで死ね。
293名無しさん@ピンキー:2005/11/14(月) 20:35:14 ID:8Qyjearb
荒らしにエサを与えるのも荒らし
294名無しさん@ピンキー:2005/11/14(月) 21:16:43 ID:ImbM2sGg
希望言うのはいいって……
つーか、基本キボンヌもクレクレも禁止なわけですが。
295名無しさん@ピンキー:2005/11/14(月) 21:23:14 ID:uCzrZQMI
そういやシンルナ、アスメイのSSあまり見た事ないな
新彗星板にあんの?
296名無しさん@ピンキー:2005/11/14(月) 21:25:58 ID:68hLny2r
よその板の話題は出さないようにしようや。
話題が発展していって荒れる恐れもある。
297名無しさん@ピンキー:2005/11/14(月) 22:06:04 ID:SMTGGbi6
だって希望しなきゃ永遠に投下しないじゃん。
過疎スレに職人は来ませんよ、このスレも厨房が増えたな…orz
298名無しさん@ピンキー:2005/11/14(月) 22:14:21 ID:YiMrj/GD
キボンキボンが続いて荒れまくった経緯があったからみんな言ってるんだ。
なんでもかんでも厨房で片づけるのはよくない。
過疎なら過疎でしょうがない。来るまでひたすら待つ。
299名無しさん@ピンキー:2005/11/14(月) 22:39:48 ID:Edkmz8Bd
>>295
過去スレにシンルナやルナカプは山ほどあるよ。アスメイもそこそこあったよ。
キララクは彗星がさかん。
>>297
希望されてる方が投下する気がなくなると思うけど。荒れるから。
300名無しさん@ピンキー:2005/11/15(火) 00:23:04 ID:5rh6gGX5
そんなことより、みんなで一緒に

(・∀・)チョーメイリン!!

でもしながら、まったりしようぜ。ついでに300GETずざー
301名無しさん@ピンキー:2005/11/15(火) 00:34:56 ID:gcdymdMo
300+1get
302名無しさん@ピンキー:2005/11/15(火) 00:44:55 ID:3aCsV62P
職人が書きたいものを書いて投下するのが基本だろ
まったりと待つもんだ
303名無しさん@ピンキー:2005/11/15(火) 02:52:20 ID:GIRyM533
293禿同
304名無しさん@ピンキー:2005/11/15(火) 07:44:38 ID:4BY7eXKT
マリュたん・・・
305名無しさん@ピンキー:2005/11/15(火) 07:57:39 ID:A2AfUXYL
いっそみんなでスレ落ちぎりぎりまで黙っていたら保守がてらに投下が来るかもしれないぞ
へたなクレクレよりよっぽどいい意味での催促になると思う

ただし、本当に落ちてしまっても責任は取れないけどねー
306名無しさん@ピンキー:2005/11/15(火) 10:57:17 ID:4PIXgyJz
ぶっちゃけ自分の得意カプじゃないのキボンされてたりそれで盛り上がってると
わざわざ投下することもないかと思って自己処理してしまう
307名無しさん@ピンキー:2005/11/15(火) 11:35:01 ID:EN+aqbxw
>>306
ハゲドウ。自分の中ではナイものが求められてるなら自分はお呼びじゃないってことで。
308名無しさん@ピンキー:2005/11/15(火) 17:40:16 ID:W6E28NYT
>>291
待ってる
309名無しさん@ピンキー:2005/11/15(火) 17:58:10 ID:6GyOg1kc
>>307
求められてないんだからオマイの判断は正しい、ニーズにあった作品を投下汁
310名無しさん@ピンキー:2005/11/15(火) 18:04:09 ID:EN+aqbxw
>>309
だから投下しない。書けないものは書けないから。
311名無しさん@ピンキー:2005/11/15(火) 18:06:53 ID:B52n781V
結局アレだ、人気カプは叩かれ、マイナーカプは貶される負のスパイラル。
他人を蹴り落としてても自分のマンセーカプを至上にしたい人が2人いればスレは廃墟にできるな。
独りならそいつのマンセーカプだけ生き残るだろうけど。
312名無しさん@ピンキー:2005/11/15(火) 18:12:39 ID:3aCsV62P
今ここは何投下したって○○イラネ○○キボンヌって書くバカが常駐してるからな
バカが飽きて去る頃には職人さんもいなくなってるわな…
313名無しさん@ピンキー:2005/11/15(火) 19:40:52 ID:Gfoky83P
メジャーカプは広大な彗星に各スレがあるが、マイナーカプはここしか行き場がない
314284=291=300:2005/11/15(火) 20:23:01 ID:5rh6gGX5
>>308
スマン。これから忙しくなるから半年待ってて。
315名無しさん@ピンキー:2005/11/15(火) 20:38:00 ID:DBVSd6Go
俺もアスメイきぼんしとく
316名無しさん@ピンキー:2005/11/15(火) 20:52:03 ID:wsK892VV
んじゃ俺もどっかで荒らされがちなアスカガとナタル物きぼん
317名無しさん@ピンキー:2005/11/15(火) 21:01:03 ID:6GyOg1kc
>>313
別に彗星に立てればいいだろ、確実に過疎って恥をさらすだろうけど
318名無しさん@ピンキー:2005/11/15(火) 21:03:56 ID:EN+aqbxw
>>317
つか年齢制限のない板に年齢制限のある内容を求めるスレを立てることを当たり前のように教唆するな阿呆が。
319名無しさん@ピンキー:2005/11/15(火) 22:21:57 ID:6GyOg1kc
>>318
大丈夫、アスカガセックススレとか普通にあるところだから。
320名無しさん@ピンキー:2005/11/15(火) 22:43:25 ID:s/8TjrM/
ルナマリアとアスランってやったの? なんてのもあったな
321名無しさん@ピンキー:2005/11/15(火) 22:52:22 ID:6GyOg1kc
>>320
キモすぎだな、凸カプ厨ってそんなのばっかりなのか
322ネオマリュ1/10 ◆VD8DX/Tl/M :2005/11/15(火) 23:10:29 ID:TV+3ig61
「割り切れよ……でないと(部下が)死ぬぞ」
と、上司に言いたい今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。
少し前に書いたものですが、ネオマリュ投下します。
ちょい乱暴狼藉なエロは後編にて。要らない方はスルーでよろしく。


【Remember me 前編】

 本物を庇って、偽者はこの世を去った。
 それは定められた筋書きだろうか。真偽が覆ることはなく、優劣もわざわざ測るまでもない、と。
 見た目の器だけが同じなら、中身が何であろうと容易く騙されるくせに、擬いものだと知った
途端に掌を返す。それが当然だと言わんばかりに。
 偽者は彼女1人じゃない。――ここに、もう1人いる。
 厳密にはまったく同じ境遇とは言えない。彼の場合、器は間違いなく同一のもの。ただそこに
容れられた魂が違うというだけのこと。
 ミーア・キャンベルの最期に立ち会ってから、ネオ・ロアノークは拭い切れない憂悶に悩まされて
いた。
 次に本物が現れて、この場を追われるのは俺なのだろうか。
323ネオマリュ2/10 ◆VD8DX/Tl/M :2005/11/15(火) 23:12:07 ID:TV+3ig61
 個室で1人ベッドに横たわり、ネオは見るともなく天井を見つめていた。
 間が持たなくて机の上にあるアカツキのマニュアルを手に取り、パラパラとめくってみるが、
すぐに飽きて机の上に戻してしまう。そんな動作をもう幾度となく繰り返していた。
 そこばかりめくって撓んできた表紙を乱暴に閉じ、ネオは分厚いマニュアルを勢い良く机の上に
放り投げた。
「ああ、くそっ、何度も読んでられっか、こんなもん!」
 独り言にしては大きな声で毒づき、枕に勢い良く倒れ込む。もう一通り読破してだいたいのことは
頭に入っている。暇つぶしにもなりはしない。
「エロ本の1冊くらい、持ってこいってんだ……」
 しつこく呟いていたネオは、外から声をかけもせずに誰かが入って来たらしい、自動ドアが開く
滑らかな音に気づいて身を起こした。
 予想していた栗色の髪の女ではない、覗いた顔に些か驚いてベッドに座り直すと、相手は「入って
いいか」と尋ねることもなくずかずかと部屋に上がり込んできた。
「ドアロックもかけずに不穏な台詞を言わないでくださいよ、しょう……いや、一左」
 ダリダ・ローラハ・チャンドラ二世はニヤニヤ笑いながら、珍しく鬱屈している呈の『元上官』を
観察した。
 形ばかりではあるがオーブ軍に組み入れられたアークエンジェルでは、今でもネオはチャンドラの
上官だ。だが何となく、ここでは皆『同志』という感じで、あまり上下の別はない。それを気に
し始めたら、キラ・ヤマト中将にいちいち敬礼をしなければならないところだ。
 フリーダムのパイロット――ステラを墜とし、自分をこの艦に拾わせた、あの青年。
「で、ご入り用なのはエロ本、ですか?」
 チャンドラの明るい声がネオの思考を遮った。きょとんとしているネオの顔を見て何やら1人で
うんうんと頷いていたチャンドラは、「ちょっと待っててください」と言い残して一旦、部屋を
出ていったが、そう長くネオを待たせはしなかった。
 戻って来たとき、チャンドラは後ろにアークエンジェルの操舵手を従えていた。
「おい、それはダメだって……俺の秘蔵本なんだぞ」
「だぁから、後でちゃんと返すって! 汚さなきゃいいんだろうが」
「汚すって、おまえ、何に使うつもりだよ!」
 アーノルド・ノイマンはとりあえず文句を言ったが、ネオの顔を見て諦めたように溜息をついた。
「しょうがないな……ちゃんと返してくださいよ、ロアノーク一左」
「ああ? 返す、って?」
324ネオマリュ3/10 ◆VD8DX/Tl/M :2005/11/15(火) 23:13:38 ID:TV+3ig61
 事情が掴めていないネオに、チャンドラは数冊のグラビア雑誌を押しつけた。
「今、俺達の手元にあるのはこれくらいです。一左には物足りないとは思いますが、我慢して
ください。『元締め』を失ってから、こういうものも手に入りづらくなっちゃって、ホント
困るんだよな……昔はもっと質のいいのが」
 チャンドラの繰り言を、ノイマンが軽く咳払いをして遮る。チャンドラは何喰わぬ顔で、ネオを
見て言った。
「できればその辺も含めて、早く思い出していただけると有り難いんですけど」
「……『元締め』って、俺が?」
 今さら何を、と言う顔でノイマンとチャンドラはネオを見ている。
(やれやれ、俺はこの艦では随分と、のびのびやらせてもらってたらしいな)
 本質的には変わっていない。そういう部分は自分にもあると知っている。
 ファントムペインでは女性を含む年若い強化人間を部下に従え、『堅苦しい』の代名詞のような
ブルーコスモス盟主に上から押さえつけられて、本来の自分よりも品行方正にならざるを得ない
状況だった。ガーティ・ルーの若い乗組員からこういう本を取り上げたことは何度かあったし、
押収品で楽しんだこともないこともないのだが――。
「くれぐれも艦長に見つからないようにしてくださいよ。この部屋に来たりもするんでしょ?」
 雑誌の束を受け取ったもののどこか呆然としているネオにチャンドラは念を押したが、不意に
何かを思い出したように不機嫌になった。
「まったく、戻って来て早々、さっさとモノにしちゃうんだから、こっちはたまらないよなぁ」
「え――はぁ?」
 また訳が分からず素っ頓狂な声を出したネオは、チャンドラの表情を見て大凡を理解した。
 マリューの容姿と性格から言って、独身男性にとっての『憧れの艦長さん』であったとしても
不思議はない。おそらくチャンドラもその1人、ということなのだろう。
 昔も今も軍隊は男社会だ。そこに咲いた一輪の薔薇を脇からいきなり摘み取られては、確かに
文句の一つも言いたくなる。
「やめとけよ。男の嫉妬はみっともないぞ。だいたいおまえには脈がなかっただろうが」
 ノイマンの突っ込みに、チャンドラは矛先を変えた。
「そんなことわかんないだろうが。時間は2年もあったんだぞ。俺だってもっと艦長の側に居られ
りゃあ、さ」
「側に居られなかった時点で脈無しだってことじゃないのか?」
「脈があったら文句言っていいのかよ? だったらバルトフェルドたいちょ」
 何か言いかけたチャンドラの口をノイマンが慌てて塞いだ。モガモガと言葉を続けようとする
チャンドラをドアの方に引きずりながら、ノイマンはネオに愛想笑いを浮かべてみせた。
「それじゃ、俺達はこれで失礼します。……おまえ、余計なことを言うなよ。この口か、ああん?」
 苦しげにもがいているチャンドラを脅しながら部屋を出ていくノイマンの背中を、ネオはただ
ぼんやりと見送った。
325ネオマリュ4/10 ◆VD8DX/Tl/M :2005/11/15(火) 23:15:21 ID:TV+3ig61
 『砂漠の虎』ことアンドリュー・バルトフェルドと直接会話する機会は、既にあった。通信回線を
使ってスクリーン越しの邂逅ではあったが、ネオは一目でバルトフェルドに好感を持った。
 同じ人種だ――敵にすれば手強いが、味方であれば心強い男。隣り合わせで戦っても、やりやすい
だろう。
 バルトフェルドの方も自分に同じ評価を下していると何となくわかる。最初こそ驚き、複雑そうな
表情を見せていた隻眼の虎は、用件が終わるとネオを見てニヤリと笑った。
「いい面構えになったもんだな……お互い」
 そう言って目の上の傷をなぞって見せる。ネオは黙って微笑みを返した。
 バルトフェルドはザフトの軍服を着ている。おそらくかつては本当に敵で、今は味方。自分と
同じ道を先に辿って、彼はここに居る。
(いや――俺は味方、敵、味方の順か。最初に味方だった記憶がないってだけで)
 最近、自分と少しでも共通点のある立場の人間を捜す癖がついているようだ。今になって、この
場所に立つ自分が異質であることに気づいてしまったかのように。アスランについても同じような
ことを思わなかったか? あいつは敵、味方、敵、味方の順で――俺より上を行っているらしいが。
 スクリーンの中のバルトフェルドは、ネオの隣にいるマリューに視線を移した。
「良かったな、ラミアス艦長」
 そう言ってマリューを見つめる彼の表情と、気まずそうな笑みを浮かべながらネオの方を見ない
ようにしている彼女の態度は、1つの答えを自然と導き出していた。
 ネオ――ムウが姿を消してから、マリューの側に居たのはバルトフェルドだったに違いない。
そしておそらく、脈もそれなりにあった。チャンドラの言葉が裏付けになっているというだけで
なく、短い会話の中からも滲み出るバルトフェルドの人柄が、「マリューが惹かれても仕方ない」と
ネオに否応なく思わせた。
 パイロットでありながら指揮官でもあり、エターナルの艦長を務めるその男は、マリューにとって
頼りがいのある存在だったのだろう。もしかしたら、自分よりも。
 これは嫉妬か。「あなたの立場でヤキモチなんてずうずうしい」とチャンドラは言うだろうか。
 確かにそうかもしれない。何に傷ついて、俺はこんなに卑屈になっているんだろう。

 オーブに逗留した短い時間の中で、ネオはマリューの勧めもあって専門医の診療を受けていた。
 彼自身、医者に確かめたいことがあった。ムウ・ラ・フラガの記憶がすっぽりと抜け落ちている
だけでなく、自分の中にあるネオ・ロアノークの記憶。マリュー達の言葉どおり自分がムウである
なら、この記憶は創られたものだ。
 自分の頭の中をブルーコスモスがいじくった痕跡が残っているかどうか――。
326ネオマリュ5/10 ◆VD8DX/Tl/M :2005/11/15(火) 23:16:55 ID:TV+3ig61
 医師の答えは、物理的に手術などで脳をいじった可能性は白に近いグレー、精神的に強い暗示を
かけた可能性は限りなく黒に近いグレー、というものだった。
「MSが大破した際、頭部にも大きな怪我を負っていますね……そのときの治療痕は、僅かですが
認められます」
 何枚もの脳の断面写真を指し示しながら、医師はネオに説明した。
「……が、電極を埋め込んで遠隔操作するような、安っぽいマッド・サイエンティストに手当てを
受けたわけではないようですよ」
 冗談のつもりで言ったのであろう医師は、ネオがほっとしたように僅かに息を吐いたのを鋭く
見て取り、顔を引き締めた。
「脳を直接切ったりくっつけたりして、記憶を操作するのは実質、不可能です。脳のどの部分が
記憶を司るのか100%解明されているわけではありませんからね。あなたは性格にも破綻を
来していないし、後遺症も見られず、記憶の失われかたも、新しい記憶による補完も、何というか
……綺麗だ。これを手術によって故意に行ったとしたら、医学的にも芸術的な措置ですね」
 どうやらラボの辻褄合わせはかなりのものだったらしい。確かに強化人間に対しての記憶操作も、
個人差はあれど、短時間で行ったにしては信頼性は高い方だった。時間をかければより完璧な
効果が期待できるのかもしれない。
「薬物などで暗示にかかりやすい精神状態を作り出していた痕跡はありますね。血液中に微量ですが、
それらしき物質が残っている。断片的に昔のことを思い出すことがあると、おっしゃっていましたね?」
「はぁ……思い出すって言うより、何か見たことあるなぁ、ってな感じですが」
「無意識のうちに、口に出していたり」
「ええ、そんなとこです」
「時間が経てば暗示は薄れてくるものですからね。フラッシュ・バックが起こったこともあった、と。
……それでも記憶を取り戻さなかったのは、定期的に暗示をかけ直していたからなのかな」
 ブルーコスモスなら何をやっていてもおかしくはない。寝ている間になのか、食べる物に何か
混ぜていたのかは知らないが。どのみちネオに自覚がない以上、何も疑わず、受け入れていた。
 強化人間の記憶を操る命令を出している自分こそ、過去の全てを奪われた操り人形だったとは、
滑稽すぎる筋書きだ。
 目覚めたときの状況を考えれば、とにかく目の前にあるものを受け入れざるを得なかったと
言えなくもないが……。

 治療にあたった医療スタッフでさえ、誰も助かるとは思っていなかった、と後で知らされた。
それほどの重傷だった。医師に説明を受けたものだけでも、骨折、火傷、出血多量に全身打撲、
内臓損傷……どれが致命傷になるのかもわからないほどの。
 鏡に映る自分の躰には、それを証明する大きな傷痕が残っている。
 意識を取り戻したときには既に自分の体からは無数の管がのびていて、感覚を失って指一本
動かすこともできなかった。ガラスの向こうにいる医師団はやけに無表情で、何かのモルモットに
されてでもいるかのような錯覚を覚えた。
 そして現れた、ロード・ジブリール――ブルーコスモスの盟主。
327ネオマリュ6/10 ◆VD8DX/Tl/M :2005/11/15(火) 23:19:03 ID:TV+3ig61
 さすがに堪えて、生きる気力を失っていたネオに言葉巧みに近寄り、ありとあらゆる援助を
申し出て結局は、回復した彼を部下にする権利を得た男。彼の言葉に従順だったのも暗示による
ものであり、それをあっさりと裏切れたのも暗示が解けかかったいたから、なのだろうか?
「記憶は、戻るんでしょうか……?」
 最も聞きたい質問を口にしたネオに、医師は何とも言えない、と曖昧に首を振った。
「当時のカルテがない現状ではっきりとしたことは言えませんが、あなたがかなり酷い傷を脳にも
受けたことは明らかです。完全に元どおりになるかどうかは、わかりません」
「暗示の効果がなくなれば――時間が経てば思い出せる可能性はありますか」
 ネオの問いかけに、医師は溜息をついた。
「それもわかりません。明日思い出す可能性も、何十年も後に思い出す可能性も、思い出せない
可能性も、同じようなものですよ」
「それじゃ困るんですよ! 思い出せるのか、思い出せないのか、それがわからないと……
俺は……」
 ひどく思い詰めた様子のネオに向けられた医師の言葉は、まるで聞き分けのない子どもをあやす
かのようだった。
「あなたは全ての記憶を失ったわけではない。いや、むしろ生きていく上で必要な記憶は全て
覚えていると言っていい。言葉や文字を操るのに不都合はないし、軍人として身につけた技能も
失ってはいないでしょう。なくなったのは生活史――過去だけだ。もともと人間の記憶はあやふやな
ものなんです。生きていくためには都合の悪いことは忘れられる。その程度のものなのですから」
「俺が生きていくためには、それじゃ都合が悪いんだよ……!」
 絞り出すようにネオが呟く。医師はネオのカルテに目を落とした。
「過去を失くしたのは、未来だけを見て生きろと言う天の采配だと――そうは思えないでしょうか。
いっそ忘れてしまいたいと思うような目に遭い、それでもなお過去に囚われて苦しんでいる人は
大勢いますよ。その苦しみから少しでも逃れられるなら……それだけでも天佑だと私には思えます
が、ね」
 先の戦争で新人パイロットだった1人息子を失ったと言うその医師は、傷ましくもネオに向かって
微笑んだ。

 違和感が拭えない――鏡に写る自分の顔を見る度にそう思うようになったのは、いつからだろう。
 これは本当に俺の顔だろうか。
 フラッシュ・バックする、過去の記憶と思しき残像。その中に現れる仮面の男。その下の素顔は
自分に似ているようで似ていないようで……何故か今鏡の中にいる男よりも、『自分』に近いと
思える。全てのルーツがそこにあるような。
 本当に俺はネオ・ロアノーク……いや、ムウ・ラ・フラガなのだろうか。
 混乱しているだけだろうか。
 不安定な気持ちが、ネオ・ロアノークという後から与えられた名に執着を生む。思い出したく
ない。その気持ちに逆らうように訪れていたフラッシュ・バックも最近では起こっていない。
 精神的に安定して来たためだと、医師には言われたのだが――。
328ネオマリュ7/10 ◆VD8DX/Tl/M :2005/11/15(火) 23:20:36 ID:TV+3ig61
 自分にも『ゆりかご』のようなものが使われていたのだろうか。薬をかがされ、前後不覚に
陥った彼を運んでメンテナンス・ベッドに寝かせる。少しでもムウ・ラ・フラガである自分を
取り戻そうとする痕跡があれば消し去ってしまう。目覚めたときは、ネオである自分に何の
疑いも持っていない哀れな道化に戻っている……有り得そうなことだ。
 記憶喪失についての一般的な知識はあっても、自分の身に何が起こったのか本当のところは
わからない。医師の言葉さえも疑わしく、提示される骨や内臓の写真、さまざまな検査結果も
全て作り物に思えて嘘臭く感じてしまう。信じることができれば楽になれるのに、どうしても
信じ切ることができない。
 これが二重の罠でないと、何故、信じられる?
 自分は本当はネオ・ロアノークその人で――何かの思惑があってムウ・ラ・フラガそっくりに
整形され、時が来ればムウの記憶にスイッチが入るように、彼自身も自分がムウだと錯覚する
ように作られたのではないかと――。

 そんな風に考えてしまうのは、未だムウとしての記憶が戻ってはいないからか。ただ『ムウ』で
あるということから逃げようとしているだけなのだろうか。
 自分はここに居てはいけないと……かつては戦った相手とこうも簡単に手を結んで……俺の
していることはおかしいんじゃないか? 俺は彼らを墜とそうとし、彼らは友軍の命を奪った。
あれほど死を恐れていた少女も……俺自身、フリーダムに敢えなく撃沈されて拉致同然に捕虜に
なった身の上だと言うのに。
 何故俺は、この場所で笑っていられるんだ。
 新人のMS乗りに操られて、ぎこちなく動くMSの姿が思い起こされて、ネオは苦笑した。
今の自分は、ちょうどあんな感じだ……。特に、マリューの目にはそう映っているに違いない。
(やっぱり、別人なんじゃないの?)
 冗談に決まっているそんな台詞がいつまでも頭の中で繰り返されている。
 聞きたいのは俺の方だ。誰よりもそれを疑っているのは俺だ。
 いっそのことフィジカル・データが少しでも違っていてくれたら良かった。
 堀を埋めるように、自分がムウ・ラ・フラガであるという状況証拠が積み上げられて行くのは
……追い詰められているような閉塞感をもたらす。
 本人も周囲もここまで信じ込まされていて、もしも間違いだったら? 運命の悪戯か、何者かの
恣意なのかはともかくとして、本物のムウ・ラ・フラガが別にいるのだとしたら、そのときは
……どうなる?
 息が詰まる――この自由な艦で、俺一人が。
329ネオマリュ8/10 ◆VD8DX/Tl/M :2005/11/15(火) 23:22:03 ID:TV+3ig61
 昔の場所に戻ってきた自分に対する周囲の反応。奇跡の生還を喜び、多少以前と違っていても
少しずつ受け入れようとしてくれる人たちの中で。
 マリューの反応は、僅かだが変わってきているように思える。
 唯一人、彼女に感じたどうしようもない懐かしさだけを頼りにここに残ると決めた筈なのに、
その彼女を疑うなんて、どうかしている。
 妄想だとはわかっていても、あの濡れた眼が訴えかけているような気がする。
(あなたは、本当にムウなの……?)

 部屋に閉じこもってベッドに横になり、天井を見上げてネオはまた思考の堂々巡りを続けて
いた。寝ているのも飽きてきて、彼は起きあがった。
 部屋の前の廊下に出て、展望室に向かう。見晴らしの良い景色にほんの少し、開放感を覚えて
ネオは深呼吸した。部屋の窓より遠くまで見渡せるそこからは、月の中立都市コペルニクスの
街の明かりらしきものも望めた。
 もう夜遅かったが、遠くで煌々とライトがきらめいている。おそらく市街地で、ここだけは
戦火も届かないと言うように人々の営みが夜を徹して行われているのだろう。どんなときにも
人は前に進もうとしている。本来なら頼もしく感じる光なのだろうが、今のネオには孤独感を
いや増すだけの効果しかなかった。
 あの平和の光の元でも、ミーアの命は失われた。
 彼女が偽者だったから……?
 また暗い考えに沈みそうになった自分にうんざりしながら、ネオは軽く首を振った。
「ネオ……?」
 突然呼びかけられて、ネオは横を向いた。声だけでわかる。マリューがそこに立っていた。

 マリューはいつもどおりの微笑みを浮かべて、ネオに近づいた。
「眠れないの?」
「ああ……頭が冴えちゃって、ね」
「何か考え事?」
「んー……まぁね」
 言葉を濁したネオを、マリューは心配そうに見つめた。
「お医者様に言われたことを、考えていたの?」
 ネオはその問いには答えなかった。目線を窓の外に向け、やんわりと心を閉ざすその横顔に、
マリューの不安は加速していく。
 何でも話して、少しは自分に支えさせて欲しいと思うのは我侭だろうか。未だ『ムウ』に
戻ってはいない彼に、昔のように振る舞ってと願うのは、憶えている者の一方的な感情に過ぎない。
「無理にとは言わないけれど、もしも誰かに話したくなったら、私のことを思い出してくれると
嬉しいわ」
330ネオマリュ9/10 ◆VD8DX/Tl/M :2005/11/15(火) 23:23:34 ID:TV+3ig61
 マリューは控えめにそう言って、ネオの隣に並び同じ景色を眺めた。
「心配するだけなのは、情けないものよ?」
 できるだけ明るく言いながらネオの方を見ると、彼も僅かながら明るさを取り戻して答えた。
「へぇ、心配してくれてたんだ?」
「それは……だって、あんな……」
 ムウが死んだと思ったあの瞬間を思い出して、マリューは目の前の男から目を逸らした。体が
震えているような気がして、思わず自分で自分を抱きしめた。目からこぼれ落ちそうになる涙を
隠すように、片手で髪をかき上げる。
「もう、あんな思いはしたくない……っ」
 涙は隠しても、最後の言葉は喉に少し詰まった。
 ネオの手が、一瞬マリューの方へ差しのべられかけた。しかし彼は拳を強く握り、その手を
無理矢理下げた。以前の自分なら、躊躇うことなく彼女を抱き寄せていただろう。それが
できない自分に、ネオは苛立った。
「……心配だけ?」
 ネオの言葉に、マリューははっとして彼を見上げた。
 ほら、俺はこんな言葉も我慢できずに、彼女にぶつけてしまう。以前の俺がこんなに情けない
奴だったなら、彼女も心配なんかしないだろう……自虐的な考えに、ネオは自分を嘲笑いたく
なった。
「心配だけ、って、どういう意味?」
「心配なんじゃなくて、不安なんじゃないの? 今の俺に」
 不安、という言葉に、マリューは少し怯えた。不安がないと言えば嘘になる。肉体は同じでも、
やはりネオはムウとは違う人間だ。その事実は、彼女の中に決定的な不安を植えつけていた。
 今の彼は、以前の彼と同じように自分を想っているだろうか。
 愛して、いるのだろうか……?
 ここに留まったのは記憶を取り戻すため、ただそれだけなのでは――
 1人でいるときは考えても、2人でいるときには考えずにいられた。それなのに、何故、今。

 マリューの沈黙は、ネオには肯定と受け取れた。
「不安がらせて悪かったね、艦長さん」
 皮肉混じりのネオの言葉に、マリューの頬は怒りで紅潮した。
「艦長さん、って、呼ばないで!」
「……間違ってないでしょ」
「間違ってるわ! 二人のときはそんな風に呼ばないって、約束」
「悪いね。覚えてない」
 突き放すようなネオの言葉に、マリューは言葉を失った。この人は、本当に自分が愛した
ムウ・ラ・フラガなのか。ネオ本人の前では決して思ってはいけないことを思ってしまう。
そしてネオはそれを敏感に感じとっていた。
「また、そんな目で見るんだな……」
「……えっ?」
331ネオマリュ10/10 ◆VD8DX/Tl/M :2005/11/15(火) 23:24:58 ID:TV+3ig61
 呆然とするあまり、マリューの返事は遅れた。ネオはいっそう苛立ちを募らせる。今度は
マリューがそれを敏感に感じとってしまう。
 いつも明るかったムウ。余裕綽々で、艦長として未熟な自分を補佐し、真っ先に戦場に出て
守ってくれた。何があっても、どんなに辛いときも、ムウが自分自身をマリューにぶつけて
負担をかけることはなかった気がする。あの頃は自分が頼りないからムウが感情を抑えている
のだと思い、劣等感に苛まれていたのに。
 ……目の前にいる追いつめられた獣のようなこの男は誰だろう。こんなムウをこそ、自分は
受け止めたいと思っていたのではなかったか。
 現実にその場面になって、こんなことを思うとはマリューも予測していなかった。余裕の
ない彼を受け止めるどころか、自分は嫌われている、と思うなんて。我ながら傲慢だ。死線を
越えて自分のもとに戻ってきてくれた彼を、労るべきなのに。
「ネオ……」
 心の距離を埋めようとするように、マリューはネオに一歩近づいた。しかし近づいた分だけ、
ネオが後ずさりして遠ざかる。やっぱり嫌われてしまったのか、と思うと、それ以上近づく勇気が
持てなかった。
「前はそんな目で見なかった、んじゃないの?」
「だってそれはあなたが……! 何も話してくれなくて、心配させて、私の言うことは交わして
ばかりいて……」
「ああ、それが艦長さんの好きな俺、ってわけ。そして今の俺は違うんだな。だったら、近づか
なきゃいいんじゃない?」
「ネオ、あなた、何を……」
「前の俺と今の俺は違う。あんたはいつも、記憶の中の俺と今の俺を比べてる。そして不安に
なってるんだ。やっぱり違う、って」
「そんなこと……っ」
「そんな目で俺を見るなら、会いに来るなよ」
「……憶えてないくせに!」

 思わず自分の口をついて出た言葉に、マリューは我に返った。
 言ってはならない言葉を、言ってしまった……。
 ネオは俯き、口を引き歪めて、辛そうに笑った。軽く頭を振り、マリューに顔を向けたネオが
どんな表情をしているのか、マリューが確かめる前に。
 ネオは乱暴にマリューの腕を掴み、自室まで無理矢理連れていって中に引き入れた。

つづく

332名無しさん@ピンキー:2005/11/15(火) 23:43:07 ID:nsovoxrX
>>331
GJ!!続きが気になってしょうがないッス
333名無しさん@ピンキー:2005/11/16(水) 00:23:53 ID:jxLIXIyZ
>>331
umai.gj
334名無しさん@ピンキー:2005/11/16(水) 01:55:45 ID:QHFPfnBI
読み応えありました。後半待ってます
335名無しさん@ピンキー:2005/11/16(水) 02:12:48 ID:u176pnG3
>>331
ぐあーここでおあずけとは!!
続きをワクテカしながらお待ちしております。
不安に揺れるマリューに萌え(*´Д`)ハァハァ
そして虎が出てきてテラウレシスw
336名無しさん@ピンキー:2005/11/16(水) 02:42:46 ID:u04i5NEA
>>314
ああ、がんがれ
337名無しさん@ピンキー:2005/11/16(水) 11:28:18 ID:jOYcbUp9
>>331
凄いです!GJ
338名無しさん@ピンキー:2005/11/16(水) 12:53:32 ID:MPhUjziC
>>331
面白い。
本編でもこれぐらいネオの心理描写をきちんとやってくれたら良かったのに・・・・
339名無しさん@ピンキー:2005/11/16(水) 14:51:56 ID:TJjgQQXD
悩むネオも不安なマリューも(*´Д`)モエ
そして虎ノイマンチャンドラがいい味だしてるw
ワクテカで待ってます
340名無しさん@ピンキー:2005/11/16(水) 16:45:06 ID:4lStA5FT
うわっ・・・ネオ切ねぇ・・・・そしてマリューも・・・・
ああ・・・こんな感じで本編もやってくれたらなぁ・・・無理か(苦笑)
341名無しさん@ピンキー:2005/11/16(水) 17:45:13 ID:UcsLfbKq
ネオマリュキテター
いつも素敵な小説が読めて幸せですハァハァ(*´Д`)
そして続きwktk
342名無しさん@ピンキー:2005/11/16(水) 18:26:47 ID:Ndmz4u6Y
いいから早く続き投下しやがれ
343ネオマリュ1/8 ◆VD8DX/Tl/M :2005/11/16(水) 20:12:09 ID:saVHsthh
>>342氏はツンデレ?とりあえず了解。
限りなくヤッてるだけの後編、投下します。


【Remember me 後編】

 「あ……!」
 ベッドに押し倒され、ネオが馬乗りになってくる。両手首を捕まれて、強い力でベッドに
押しつけられた。
 以前のように愛し合っていれば、不安も疑念も嘘のように消し飛んで、もとの2人に戻れる
のではないかと考えたこともあった。何て甘かったんだろうと、マリューは思わずにはいられ
なかった。ベッドの上でも、この男は以前とは違う……。どうしてだろう。ネオが記憶を失って
いることを認めぬままに抱かれたときの方が、ムウに近かったように思えるのは。
「あっ! 嫌! やめて……っ」
 軍服の前が勢いよく解かれ、アンダーシャツのファスナーを一気に下まで降ろされた。ネオの
手が着衣にかかるため、解放された両手で男の肩を押し返して抵抗を試みるが、全ては無駄だった。
躰を返されて俯せにされると、上着とシャツがあっと言う間にはぎ取られる。ブラジャーのホックが
外され、マリューの上半身はすぐに露になった。スカートを脱がされ、タイツと下着を同時に
下ろされるのにも、そう時間はかからなかった。
「い……や! こんな……あっ!」
 起きあがろうと両手を突っ張ると、ネオが上から覆い被さり、体重を預けてきた。その重みで
ベッドに押しつけられる。
「や……っ、く、るし……」
 ネオの重みで呼吸が止まりそうになる。苦しそうに息をつくと、重みが少し和らいだ。ほっと
したのも束の間、ベッドと自分の躰の間にネオの両手が差し込まれる。その掌は、間違いようも
ないマリューの大きな乳房を包み込んだ。
「あ……!!」
 力まかせに握り潰そうとする圧迫感に、マリューは喉を仰け反らせて声をあげた。離れていた
2年の間も、誰にも触らせていなかった。その感触を知るのはこの男だけ。ネオの指が、まだ
勃ちあがっていない先端を正確に摘み、揉みしだいていく……。
「ああっ……あ……やめ……ああんっ」
344ネオマリュ2/8 ◆VD8DX/Tl/M :2005/11/16(水) 20:13:39 ID:saVHsthh
 拒みながらも、声には明らかに快感が混じっている。ネオを跳ね退けて逃げ出したいのに、
力が入らない。ベッドに突っ張った両腕が震え、肘がかくかくと痙攣した。
 マリューが感じ始めたのを見てとってか、ネオはマリューの項に口づけた。自分のものであると
証を残すように。
「んんっ……あ、あっ……」
 マリューの白い肌にはすぐに赤い跡が残った。さらに証を増やせとばかりに、ネオの唇が肩に、
背中に、強く押し当てられ吸い上げる。その間にも胸には絶え間なく愛撫が加えられ、こちらも
徐々に激しさを増していく。気持ちいいのか、痛いのか、もうわからない。
「んっ……んん……っ」
 躰の自由を奪っていく悦楽に逆らおうと、マリューは声を抑えた。唇を噛んで必死にこらえる。
それがネオの加虐心をそそるとも気づかずに。
「まだ抵抗できると思ってるの? それなら……」
 ネオの唇が、マリューの耳たぶを捉えた。思いがけない場所に愛撫を加えられて、マリューの
躰が跳ね上がった。
「だめっ……そこは……ああ、あんっ!」
 抑えきれず、マリューの口から嬌声が漏れる。ネオは耳たぶを甘噛みすると、耳全体を舌で
なぶり、ついには舌先を耳の穴に挿入した。
「ああああっ! い、やぁ……っ、あぁ……っ、あああ……っ」
「そんなに感じちゃうんだ……じゃあここを一緒にいじったりしたら、どうなるのかな」
 ネオの声が、僅かな吐息さえ耳にかかる距離で聞こえる。マリューは彼の声も好きだった。
低くて、どこかいたずらっぽくて、背中をぞくりと震わせる……その声をこんなに近くで聞いた
だけで気が遠くなるのに。
 ネオの右手が、マリューの下腹部をなぞったと思うと、突然一番感じやすいところに入り込んだ。
「ああぁ……ぁ……あぁんっ!」
 ネオの指先が、既に勃ちあがりかけていた秘突をこすり、揉み、いじりまわす。強すぎる快感に、
全身がひくひくと震え、汗が滲み出す。濡れ始めていた秘所から愛液が流れだし、マリューの
太股の内側をつたった。恥ずかしい、と頭の隅で感じながらも、もうそれどころではない。左手で
胸を激しく愛撫され、耳にも続けて攻撃が加えられている。その上秘突を弄ばれて、こんなときに
理性が何の役に立つのだろう。
「あっ、あっ、あぁっ……もう……っ、許し……あぁあ……っ」
「何言ってるの。まだ始まったばかりでしょうが」
 ネオの足がマリューの膝の間に割って入った。力を入れて抵抗することなどとっくにできはしない。
両足は簡単に広げられ、秘所が開かれて、少し冷たい空気を感じた。秘突を刺激していたネオの指が、
さらに奥まで延ばされて秘所に挿しこまれる。
345ネオマリュ3/8 ◆VD8DX/Tl/M :2005/11/16(水) 20:15:42 ID:saVHsthh
「はぅっ!」
 いきなり2本同時に挿入されて、マリューは苦痛とも快感とも取れない喘ぎ声をあげた。
 喉をのけぞらせることもできず、頬をシーツに押しつけて、だらしなく口を開けて声を出し続けて
いる。
 唾液がシーツに落ちて大きな染みを作り、自らの頬を濡らしても、それを拭う力さえなかった。
両手はもうベッドに突っ張ることもできず、失くしたものを探すようにシーツを徒にかき回すだけ。
 その失くしたものが、過去のムウの面影なのかもマリューにはわからなかった。ネオに愛撫されて
いる場所だけが自分の躰であるかのように、ほかの部分がぐずぐずと溶け出す感覚に襲われて。
「あ……は……はぅ……あぁ、はぅ……っ……っ」
 秘所に挿し入れられたネオの指先が、自分の中を掻き回している。痛みは遠くに去り、代わりに
耐えられない疼きと熱さが押し寄せてくる。じれったいほど執拗に愛撫は繰り返されるのに、昇り
詰めることはできない。完全に翻弄されていた。
 やっぱりこの男は自分の体を知り尽くしているような気がする。しかし加えられる愛撫は記憶の
中のどれとも違っている。
 初めて会った男に感じる部分を全て知られて犯されているようだ……。
「あああっ……ぁん! ああぁん!」
 思考を遮る新しい快感の波に、マリューは大きな声をあげ、首を左右に激しく振った。ネオが
2本の指を激しく注挿し始めたのだ。抜いては深く挿しこまれ、激しく擦りあげられる。耐えられ
ないと思っていたのに、それ以上の疼きと熱さを与えられ、愛液が次々と溢れ、こぼれ、何もかも
を濡らしていく。
「ああああっ! ああ、ん! あぁ……あァン……っ!!」
 最後の力を振り絞るように、マリューの体が跳ね上がった。
 嬌声の最後は裏返って掠れていた。
 頭の中で白い光が弾け、彼女は自分が絶頂を迎えたことをうっすらと悟った。

 シーツの上にマリューは1人、俯せに倒れ込んでいた。
 辛うじて意識は失わなかったものの、激しい快感は彼女の躰の自由をそう簡単に取り戻させは
しない。
 荒く息をつき、理性を手繰り寄せようとする一方で、彼女は自分が物足りなさを感じている
ことを知っていた。あれほど愛液を滴らせた秘所が、まだ僅かに蠢いている。
「は……っ」
 乱暴に躰を仰向けに返されて、マリューは吐息を漏らした。目の前にいるネオの姿を見て、
彼が服を脱ぐ短い時間だけ自分が解放されていたことを知った。同時に、服を着たままの男に
一糸纏わぬ自分が弄ばれていたことに思い当たって、恥ずかしさで全身が熱くなる。動揺を隠す
ために顔を背け、両手で胸を隠す。
346ネオマリュ4/8 ◆VD8DX/Tl/M :2005/11/16(水) 20:16:49 ID:saVHsthh
 その仕草さえ、ネオには別の意図だと感じられたようだった。
「まだ抵抗する気なのかよ……」
「え……? ち、ちが……」
 違う、と言い切れるのだろうか。そんな一瞬の逡巡も今のネオには関係なかった。
「いいさ、それならそれで……っ」
 マリューの顔を覗き込める位置にいたネオは、いきなり体を沈め、マリューの両足を肩に抱え
あげた。
「ちょ……っ、ネオ、何を……っ、あっ、んん……っ!」
 まだ快感冷めやらぬ秘突に口づけされて、マリューはあっけなく降参した。上半身を起こし
かけた両腕も瞬く間に力を失い、躰はまたベッドに倒れ込んだ。マリューの豊かすぎる胸が大きく
弾むのを、股間に顔を埋めながらもネオはしっかり見ていた。そのまま舌でマリューの一番感じる
ところを、つつくように刺激する……。
「やぁ……やめて……っ、お、ねが……い……あぁっ!」
「やめて欲しくなんかないくせに……まだひくひくしてるぜ、ここ」
 やっと絞り出した哀願さえもネオは簡単にはねつけてしまう。酷い、と思いながらも、自分の
躰が更なる快楽を求めてひくついているのをマリュー自身がわかっていた。どんどん強く、激しく
なる快感を、それでも逃すまいとする躰。
「ぁ……ぁ……んっ、んんっ、くぅ……っ!」
 ネオの舌と唇が、マリューの蕾を蹂躙していく。舌先でこね回し、舐めあげられ、唇で摘まれた
あと吸い上げられる。弱い刺激と強い刺激を交互に繰り返され、否が応にも感覚がそこに集中
されていく。
「はぁ……ん! あぁん……んぁ……っ! あっ!」
 ネオの愛撫は少しずつ範囲を広げる。震える入り口を丹念に舐め回した後、舌が奥に挿入された。
マリューの内部も充分に熱くなっていたが、ネオの舌もかなりの熱を帯びていた。
「あぁ……ぁっ! いやぁ……っ、いやあああぁっ! あああっ!!」
 ネオの指でさっきまで嫌というほど愛撫された場所である。その熱も疼きも失っていない状態で、
さらに愛撫を加えられたのではたまらない。
 逃げ出したいのに、両方の太股はネオにしっかりと抱え込まれ撫で回されて、身動きが取れない。
シーツを固く両手で掴み、首を左右に激しく振って必死に快感から逃れようとするが、逆らえば
逆らうほど捉えられていく。
「あぁ……っ! は……っ、もう……やっ……んっ、んんっ、あぁぅ……っ」
 ネオの舌が、抜き差しを繰り返しながら、内側の感じやすい部分を容赦なく責めたてる。先を
鉤のように曲げて肉襞をひっかけ、めくるような動き――刺激はさっきより弱いくらいなのに、
1度絶頂に達しているためか、微妙な動きにいちいち反応し思いどおりに操られてしまっていた。
「あ……! あ……! は、うぅ……っ、あ、あぁっ……」
347ネオマリュ5/8 ◆VD8DX/Tl/M :2005/11/16(水) 20:18:04 ID:saVHsthh
 もうこのまま2度目の絶頂を迎えてしまうのではないかと思うほど、高みへと昇ってしまおうと
するマリューを引き止めるように、ネオは愛撫を止めた。
「ずいぶん激しく……感じてくれてるみたいじゃない……っ」
 ネオの声がやけに遠く、しかし感じやすい場所から全身を駆け上がってくるように響いて聞こえた。
吐息がかかるだけで感じてしまうほど悶えているマリューは、切ない喘ぎ声を漏らした。
「は……ぁぁう……ン」
 彼の声の調子で、ネオ自身も猛り始めていることをマリューは感じた。が、今はそれどころでは
ない。絶頂を目指して駆け上がろうとしていた躰は、急に快感を取り上げられて切なく震えていた。
「もう限界なのかな?」
 愛撫を加えられてもいないのにひくひくと蠢き、絶え間なく滴をこぼし続けるマリューの秘所を、
ネオは舌で舐めあげた。
「は……ぁっ!」
 再開された刺激にマリューの体が反り返る。ネオはそのまま、次々と流れ落ちるマリューの迸りを
口で受け止め、汚れた入り口を舌で舐めた。それでも次から次へと流れ落ちる熱い蜜に終わりは
ないようだった。くちゅっ、ぬちゅっ、という淫らな音が、マリューの欲望に追い打ちをかける。
「あぁ……っ、も、ぉ……っ……やめ…て……んっ!」
「どうして欲しい?」
 この期に及んでどうしてもこうしてもないのに、まだ弄ぶつもりでいる。
 だからと言って逆らう術もない。ここまで高ぶってしまったら、もう道は一つしかない。
「して欲しいことがあるなら、言わなくちゃ、ね」
「はぁっ……知ってる……くせに……」
「俺は憶えてないんだろ?」
 意地悪く言った後、ネオはわざと秘所を外し、側近くの太股の付け根を強く吸い上げた。
「あァ……ッ!!」
 一番求めている場所を敢えて外されて、マリューは裏返った嬌声をあげた。ネオはそのまま、
肝心の場所を外してその周りを愛撫しながら、さらにマリューを追い詰める。
「憶えてないんだから……言われなきゃ……わからないって……」
「あンッ、あァンッ、あああァ……ッ!」
「言えばしてあげるって……言ってるのに……」
 ネオの指が、躰の裏側へと這っていく。
 もう一つ感じやすい場所があると教えるように、マリューの後ろの穴に指が辿り着いた。
「あぁっ! いや……! そこじゃ、な…い……っ!」
「じゃあどこなんだよ」
348ネオマリュ6/8 ◆VD8DX/Tl/M :2005/11/16(水) 20:19:35 ID:saVHsthh
 もう観念するしかない。これ以上意地を張っても、激しく切ない、しかし決して満足できない
刺激を与えられるだけ……固く閉じた瞼から大粒の涙をこぼしながら、マリューは哀願した。
「もう……イかせて……っ」
「もっとちゃんと言わないと、わからないでしょ」
「……っ、い、れて……」
「どこに、何を」
「く……っ、私の中に……あなた、を……っ!」
「もう一回」
 残酷な言葉にとどめを刺されて、マリューは泣き叫ぶような声を絞り出した。
「お願い……! 入れて……ッ、あなたが、欲し…い……!」
 言い終わった途端。
 優しい言葉の一つもかけず、ネオの固いものが、マリューの躰の奥まで突き刺さった。
「ああああっ!!」
 十分に濡れて入り口も開いていたとは言え、強すぎる刺激にマリューは悲鳴を上げた。それとは
反対に熱く熟れた内壁は、ようやく求めていた物を得た快感に悶え、失うまいと締めつけていく。
 ネオはマリューの体を抱え起こし、向かい合って、自分の上に座らせた。無意識にマリューが
しがみついてくる。それには構わず、マリューの豊満な胸に顔を埋め、舌で舐め回し、唇で乳首を
捉える。まだ口では愛撫してなかっただろ、と彼女に言い聞かせるように。
 もう十分に奥まで挿入されたと思っていたのに、躰を起こされたことで、マリューはより深く
ネオ自身を喰わえ込んだ。ネオが律動を始めると、先端が躰の奥をつん、つん、とつついているのが
わかった。強い刺激の後、甘すぎる感覚を与えられて、マリューはいつしかネオの動きに合わせて
リズミカルに喘いでいた。
「あ……っ、あ……っ、あ……っ!」
 少しずつ、ネオの動きが早くなっていく。躰の奥をつつく刺激がとん、とん、と強くなる。
マリューの声もそれに応じるように大きくなる。
「あぁっ、あぁっ、あぁっ」
 ネオの動きがさらに早くなる。躰の奥をどん、どん、と突き上げられる……。
「ああああっ……ああああっ」
 もう嬌声にも途切れはない。今までにないスピードで昇り詰めていく感覚に、マリューは心の
中で、お願い、やめないで、と叫んでいた。そして今度はネオも止めようとはしなかった。刺激に
比例して絡みついてくるマリューの肉壁に刺激され、彼ももう後戻りする余裕を失くしていた。
お互いに夢中で求め続けるだけ。
「あああぁああァンッ!……あァ、あァ……んあぁぁ……っ!! ああァ!!」
「……くぅ……っ。ん……っ!」
 遠ざかる意識の中で、マリューはネオが同時に達したことを知った。
「ぁあ……は……っ、ネオ……!」
 最後に彼の名を呼んだと思ったのは、夢だったのか。
349ネオマリュ7/8 ◆VD8DX/Tl/M :2005/11/16(水) 20:21:05 ID:saVHsthh
 俺にはわかる。
 ムウ・ラ・フラガはもうすぐ、帰ってくる。
 そのときネオ・ロアノークとしての記憶はどれだけ残るのか――残っていたとしても、それを
持つのはもうネオではない。
 ネオの存在は消える。本物には叶わない。彼女だってずっと、その時を待っている。
 次に彼女に触れるときには、おそらく、もう――。
 ネオではなくなっている。

 暖かな温もりの中で、マリューは目を覚ました。こんなに安らかで満ち足りた気持ちで目覚める
のは、ずいぶん久しぶりの気がする。心地良い肉体の疲れに身じろぎすると、誰かに髪を優しく
撫でられた。
「気がついた……?」
 聞き慣れた甘い囁き声。思いの外近くから聞こえたその声に驚いて、ぴくりと体を震わせる。
見上げると、ネオが少し心配そうな顔で覗き込んでいた。
「あ……私……?」
「大丈夫……少し気を失ってただけ」
 いつもなら恥ずかしさで赤くなってしまう言葉にも反応できないほど、マリューは驚いていた。
さっきまでの酷薄さが別人のように、ネオは優しくマリューを包み込んでいた。腕枕にした左腕は
マリューを守るように肩に回され、髪を撫でていた右手は、触れれば散ってしまう花びらに触る
ような柔らかさで、マリューの頬を包んでいた。気がつけば躰はすっかり清められ、寒くないように、
薄い毛布までかけられている。
 ネオの右手がマリューの顎にかかり、くん、と上を向かせた。そのまま口づけが降ってくる。
激しいものではない。愛しくてたまらないというように唇を啄み、すぐ離れようとする。思わず
マリューは自分からネオの唇を追いかけた。
 ネオはマリューの求めに応じた。舌先でちょろちょろとマリューの唇を刺激したあと、より深く
唇を合わせ、舌を挿入する。マリューの方がじれったくなるほど、優しく、そっと舌を絡ませて
きた。もっと激しくして欲しいのに……またネオの方から離れようとする。マリューが潤んだ
瞳で見上げると、しょうがないなというように微笑んで、ネオは3回目のキスをした。今度は
マリューが求めているとおり、深く、激しく、口唇を犯す。
350ネオマリュ8/8 ◆VD8DX/Tl/M :2005/11/16(水) 20:22:24 ID:saVHsthh
 漸くマリューの方から唇を離したときは、2人の吐息はやや荒くなっていた。
「あんなに激しくしたばかりなのに……足りてなかったの?」
 からかうようなネオの言葉に、マリューは異議を唱えた。
「違うわ……! だってキスは……」
「はいはい、マリューはキスが好きだから、ね」
 何気ないネオの言葉に、マリューははっとした。
「憶えてる、の……?」
「え……ああ」
(やっぱりこの人は、ムウなんだわ。私の……私の愛した……)
 マリューの顔に華のような笑顔が浮かんだ。喜びの涙が頬をつたってネオの腕に落ちる。思い
がけなく最上の笑顔を向けられて、ネオの方が赤くなった。そのまま躰を寄せてくるマリューを
しっかりと抱きしめる。
「ごめん……マリュー……」
「え……」
「もう、あんなことはしない……優しくするよ。誓う」
「……そんな約束、しなくていいわ……」
「え?」
 驚いて力を緩めたネオの顔を、マリューはもう一度見上げた。
「そばにいてくれるなら、優しくしなくていい……何をされても……いいの」
「マリュー……」
「だから、もう……お願い……私を1人にしないで……っ」
「……っ」
「ここにいて――何があっても、ずっと――ずっと、2人で――」
 啜り泣くような声で懇願するマリューを、ネオは強く抱きしめた。
 大丈夫。君の待つ人は、もうすぐここに戻って来るから。
 だが、約束できないことを虚ろな言葉にするつもりはない。
 誓いを口にする代わりに、ネオはマリューにもう一度口づけた。
 一番、優しく。一番、長く。

おしまい

351名無しさん@ピンキー:2005/11/16(水) 20:56:29 ID:ngeMg6mL
ネオマリュGJ! ネオセツナス。
352名無しさん@ピンキー:2005/11/16(水) 21:07:49 ID:HxS1vVEW
GJ!GJ!
ネオ切ない゚・(ノД`)・゚・ウァァァァ
353名無しさん@ピンキー:2005/11/16(水) 21:57:19 ID:G2KWw51x
>>320
そこ今は知らんが最初はカガリに当て付けるスレだったな
354名無しさん@ピンキー:2005/11/16(水) 23:44:04 ID:ZS9TW0qC
>>353
今は妄想カプの妄想スレとして開き直って元気にやっています
355名無しさん@ピンキー:2005/11/17(木) 12:05:42 ID:hCn6GlNH
彗星は何でもありだからなw
天地魔境のあのスレとかw
356名無しさん@ピンキー:2005/11/17(木) 14:38:56 ID:mGiyAkD1
ネオマリュGJ!
相変わらず上手すぎです
357名無しさん@ピンキー:2005/11/17(木) 15:04:59 ID:xIK+g2rY
なんかリクエストある?
柔軟に対応しないよ(`・ω・´)
358名無しさん@ピンキー:2005/11/17(木) 15:30:54 ID:7uZLUQ64
消えて下さい
359名無しさん@ピンキー:2005/11/17(木) 16:33:22 ID:96RlXVgv
ネタ的にここがいいなぁ
ttp://kenkoudaa.sakura.ne.jp/index.html
360名無しさん@ピンキー:2005/11/17(木) 16:45:07 ID:1dVv8pf+
ネオマリュとかババジジには萌えないなぁ
シンルナキボンヌ(*´Д`)ハァハァ
361名無しさん@ピンキー:2005/11/17(木) 16:49:23 ID:1oA9Le15
360がババジジだ、ということだろうか。
そりゃ若い方がいいだろう。しょうがないエロババアだな。


日本語って難しいよね。
362名無しさん@ピンキー:2005/11/17(木) 17:18:18 ID:cW/f+1E4
シンカガない?
363名無しさん@ピンキー:2005/11/17(木) 18:40:49 ID:y9J0/vSP
ネオマリュみたいな中年はキモいからもう書くな。
アスメイキボンヌ
364名無しさん@ピンキー:2005/11/17(木) 20:32:57 ID:6Q9erlIz
そういうこと言う奴なんかの為にss投下してくれるような神は、この先
現れないだろうな、クソガキ。

何はともあれネオマリュGJ
365名無しさん@ピンキー:2005/11/17(木) 20:46:16 ID:mhM3VKr9
>>363
彗星に帰ろうねお嬢ちゃん
366名無しさん@ピンキー:2005/11/17(木) 21:01:19 ID:y9J0/vSP
またアスカガ厨かよ・・・いい加減にしてくれ
367名無しさん@ピンキー:2005/11/17(木) 21:56:16 ID:5wS66J9F
アスメイ厨のがうざい
368名無しさん@ピンキー:2005/11/17(木) 22:01:36 ID:X64fE1wN
なんで何回言われてもスルー出来ないんだろう…
オレモナー
369名無しさん@ピンキー:2005/11/17(木) 22:21:54 ID:xLc15KW9
皆で>>1>>5を見直してこよう。
特に>>363は最近目に余る子供なので百回は見直して来るように。



すまん、俺も見直してくる。
370名無しさん@ピンキー:2005/11/17(木) 22:27:16 ID:q8gwLNUX
ミリアリア徹底凌辱小説執筆中
371名無しさん@ピンキー:2005/11/17(木) 22:43:26 ID:/a9zx/18
>>369
363に注意するより>>365とかに注意して欲しい
煽りはいなくならないからスルーできない奴を減らした方が建設的
372名無しさん@ピンキー:2005/11/17(木) 22:43:57 ID:y9J0/vSP
みんなで好きなカプ希望すればいいじゃん、需要もわかるし。
バカじゃねーのオマエラ?
373名無しさん@ピンキー:2005/11/17(木) 22:56:11 ID:Y3QzzU1L
キラとメイリンが王子と王女でアスランが魔法使い。今んところ何の関係も無し。
しかしアスランは相変わらず役に立っていない。格闘家のアスランは逮捕されたし。
374名無しさん@ピンキー:2005/11/17(木) 23:01:14 ID:TYCnqZ22
そうだな、希望を書いて需要が分かるのはいいことだな。
アスメイ書けたけど、子どもが希望してるみたいだから、
ここには投下せず自サイトにヒソーリとうpしとくよ。
375名無しさん@ピンキー:2005/11/17(木) 23:22:01 ID:y9J0/vSP
>>374
ハイハイw
そう言って「希望したから投下されないんだよ、わかったかいボーヤ」とかいう
流れにしたいんだろww?
もうちょっとマシな嘘つきなさいリア厨さん
376ぬるぽっぽ:2005/11/18(金) 00:08:22 ID:Rgdw21s1
>>374
363=366=372=375みたいなバカがきぼんぬしてるカプ(=アスメイ)を
素直に投下するのが癪ということですな。
377ぬるぽっぽ:2005/11/18(金) 00:17:19 ID:Rgdw21s1
そりゃそうだよな。
「○○はクソだからいらない。●●きぼんぬ」っていうバカレスの後に、
素直に●●を投下したら、バカの言いなりになってるみたいで癪だよな。

(・∀・)チョーメイリン!!
378名無しさん@ピンキー:2005/11/18(金) 00:31:33 ID:UC2JLnQy
自演がバレてますよぬるぽっぽさん
379名無しさん@ピンキー:2005/11/18(金) 04:36:14 ID:FuOcWJKc
何で勝手にアスカガ厨に認定するんだか
ネオマリュイラネアスメイきぼんていう自己中なレスしたから注意したのに
380名無しさん@ピンキー:2005/11/18(金) 16:49:47 ID:Fw8N7UIe
最近、どうみても年齢に・・・

アホーばかりで。

ネオマリュGJ
381名無しさん@ピンキー:2005/11/18(金) 18:27:44 ID:UC2JLnQy
>>379
まぁ仕方ないな、アスカガ厨いろんな方面から嫌われてるから
382名無しさん@ピンキー:2005/11/18(金) 22:51:58 ID:mEUsGFNj
ネオマリュといえば、月都市に寄港して、DQNどもが外出している間の温泉プレイネタってあったっけ?
行為の真っ最中にはた迷惑な救援信号を受けて出撃しないといけなくなって中断とか。
383名無しさん@ピンキー:2005/11/18(金) 23:28:57 ID:acQlN/ve
>>370
激しく期待している!!!
384名無しさん@ピンキー:2005/11/19(土) 01:25:57 ID:dmPlOvF7
温泉ウハウハプレイ生本番前にキラに呼び出しかかっちゃって
前かがみで激怒したメロスの話だったっけ
385名無しさん@ピンキー:2005/11/19(土) 01:49:14 ID:0Yu0RU+A
亀レスでスマンがネオマリュGJ!
いつも素敵なSSありがとうごさいます。
386名無しさん@ピンキー:2005/11/19(土) 03:37:07 ID:/ocxthRU
ネオマリュが中年だからという理由でイラネするんだったら
2ch内で叩かれまくってるシンルナでもいいんじゃないか?
俺はシンルナ嫌いじゃないけど

ネオマリュGJ!
387名無しさん@ピンキー:2005/11/19(土) 05:18:27 ID:MCPPR63r
>>386
意味ワカンネ

ネオマリュGJ!
388名無しさん@ピンキー:2005/11/19(土) 08:31:51 ID:X8yHXqGF
ここで叩きを行う奴が異常でFA
ここはあらゆるカプのエロハァハァするところであって
萌えなければただスルーすべし。
389名無しさん@ピンキー:2005/11/19(土) 09:08:40 ID:yudaFtAX
>>386を外語大出の俺が要約してやろう
つまり
中年カプイラネ=若いカプきぼんぬ→アスメイじゃなくてシンルナでもいいんじゃないか?
ということだ、たぶん

もうひとついうと>>386はシンルナ厨というわけではなく>>363への皮肉だな、たぶn
390名無しさん@ピンキー:2005/11/19(土) 10:21:01 ID:0S0YDBX9
だから皮肉とかで反応するのも同類だってば
391名無しさん@ピンキー:2005/11/19(土) 11:20:43 ID:RT1Jqfu8
絶対アスカガ厨が荒らしてるだろこれ
392名無しさん@ピンキー:2005/11/19(土) 11:35:01 ID:109UMxo5
↓以下、何事もなかったようにマターリ↓
393名無しさん@ピンキー:2005/11/19(土) 11:54:00 ID:/ocxthRU
ネオタリを執筆中ですよ!(`・ω・´)
394名無しさん@ピンキー:2005/11/19(土) 12:36:57 ID:RT1Jqfu8
中年はいいってば、わかっててやってんだろうが
395名無しさん@ピンキー:2005/11/19(土) 12:48:37 ID:0TvjFuBn
ふとパトリック×エザリアの不倫ものが見たいと思った
旧種もういっぺん見直して来よう
396名無しさん@ピンキー :2005/11/19(土) 13:03:30 ID:0LahWp3I
>394
判ってるも何も職人とお前の萌えポインツが違うと云うだけだ。
ココは21歳以上対象だし、気に入らなければスルーがマナー。
それに別にガキに受けても嬉しくないし。
397名無しさん@ピンキー:2005/11/19(土) 13:13:21 ID:ptP/fdOx
どう考えても21歳未満が混じってるとしか思えんのだが。
398名無しさん@ピンキー:2005/11/19(土) 13:16:56 ID:0TvjFuBn
スルーがマナーと言ってる人が一番スルーできていないと言う事実を早く理解して下さいorz
399名無しさん@ピンキー:2005/11/19(土) 13:37:42 ID:Wh/e0MuS
ここに来て初めて、連日自分が荒らしの口火になっていることにも気付かず
人の所為にしている真性を目の当たりにしました。


こんな事を書く俺も、同罪。
400名無しさん@ピンキー:2005/11/19(土) 13:43:43 ID:109UMxo5
言いたいことはよく分かるが、同罪と分かってるなら書くな。
401名無しさん@ピンキー :2005/11/19(土) 14:37:36 ID:0LahWp3I
>398
>1を呼んで無いヤツが多いんだよ。気に入らないカプやシチュは云々て一文を。
SSが投下される都度○○イラネて必ずレスが付く。
ココはプロが金を取って注文どおりに書く場所じゃないのに。
職人さんにカプやシチュの文句を言うのはお門違いだしマナー違反な事だとは思わないの?
402名無しさん@ピンキー:2005/11/19(土) 15:17:32 ID:RT1Jqfu8
>>401
おまえみたいな自治厨の長文レスの方が職人さんにとっては投下しにくくなると思うよ。
少しは空気嫁、スルーする時はスルーだろ
403名無しさん@ピンキー:2005/11/19(土) 15:56:06 ID:2MzK7jKu
だめだこりゃ
404名無しさん@ピンキー:2005/11/19(土) 16:40:04 ID:8Iej1yAa
>>351以下全部あぼーんすればすっきりするよ
405名無しさん@ピンキー:2005/11/19(土) 17:31:54 ID:Wh/e0MuS
あまりにも空気嫁ないガキが勘違いしているので、
テンプレに、ここは読み手がリクをしたものを職人様が書く場ではありません的な
ことを、気に入らないカプやシチュはスルー云々の前に入れて欲しい。
もはや入れても変わらず暴れ回るだろうけど、21歳以上なら書く必要もないことなんだよな。
406名無しさん@ピンキー:2005/11/19(土) 17:59:01 ID:b0bJhFvu
いつからこんなにガキが増えたんだろう
少し前まではわりと順調だったのに
407名無しさん@ピンキー:2005/11/19(土) 18:23:12 ID:RDN7PeKW
リクに応えて書く職人もいるだろ
編集に指図されてプロット変更余儀なくされる、プロではないんだから
書きたいのを勝手に投下すればいい
素直な感想を撲殺すんのも問題かと

ここがいやなら南極直接投下させてもらえばいいし
408名無しさん@ピンキー:2005/11/19(土) 18:23:41 ID:RT1Jqfu8
やっぱ種がダメだからこういうガキ増えるんじゃないの。
彗星から来たんだろうけどな
409名無しさん@ピンキー:2005/11/19(土) 18:31:39 ID:2MzK7jKu
こうやって自治みたいな流れになるのが一番投下しにくい罠
カプ叩き発言は明らかに荒らしなんだからそれ自体をスルーしる
410名無しさん@ピンキー:2005/11/19(土) 18:46:58 ID:4e+OT/FE
>>407
カプ叩きが素直な感想と言うか。
411名無しさん@ピンキー:2005/11/19(土) 19:23:21 ID:RT1Jqfu8
少し叩かれたくらいでめげるような奴はお呼びじゃねーよ
412名無しさん@ピンキー:2005/11/19(土) 19:47:44 ID:RL3YlPEM
>>408
おまえもガキっぽいね。
それでも成人かね?
413名無しさん@ピンキー:2005/11/19(土) 22:39:02 ID:RT1Jqfu8
>>412
まぁオマエよりは大人かな、精神的にもね
414名無しさん@ピンキー:2005/11/19(土) 23:04:01 ID:c2Cp7rgY
>394
>402
>408
>411
>413
415名無しさん@ピンキー:2005/11/19(土) 23:10:05 ID:YRwF7HPU
ID:RT1Jqfu8
滑稽だな( ´,_ ゝ`)プッ
416名無しさん@ピンキー:2005/11/20(日) 00:26:26 ID:KY6t0App
それより次の職人マダー?
417名無しさん@ピンキー:2005/11/20(日) 07:38:42 ID:8/Zzr/TK
チョーメイリン
418名無しさん@ピンキー:2005/11/20(日) 09:46:10 ID:ZzPd8+jl
よし、俺がこの流れを断ち切る為に、キララクアスカガの4Pを書くよ。
419名無しさん@ピンキー:2005/11/20(日) 10:15:49 ID:P7igUL4c
よし、書け!
その面子だと力関係がラクキラカガアスになりそうだが
420名無しさん@ピンキー:2005/11/20(日) 11:30:10 ID:nSNq0IOu
4バカはどうでもいいや
421名無しさん@ピンキー:2005/11/20(日) 13:34:57 ID:ey/04nVk
>>418
楽しみに待ってるよ

>>419
アスランが最下層なのかw
422名無しさん@ピンキー:2005/11/20(日) 15:37:16 ID:HMgtbRu6
ありえないカプを書いてみようかと思ってる
イザークママ×キラとか
423名無しさん@ピンキー:2005/11/20(日) 15:46:20 ID:YpUc1Bsf
>>418>>422
щ(゚Д゚щ)
424名無しさん@ピンキー:2005/11/20(日) 17:14:56 ID:kywqJhOr
ありえないカプとかいらないよ
あと4バカもいらない
シンルナきぼんぬ!!!!!!!!!!
425名無しさん@ピンキー:2005/11/20(日) 17:38:49 ID:nSNq0IOu
黙れよシンルナ厨、本編見てろ

シンステきぼんぬ!!!!!!!!
426名無しさん@ピンキー:2005/11/20(日) 18:48:06 ID:MUs0JYZs
そろそろ、シンルナ職人さん復活して欲しい…
427名無しさん@ピンキー:2005/11/20(日) 19:43:32 ID:2B/iWKyZ
シンステの初々しいお初ものとかみたいな〜
428名無しさん@ピンキー:2005/11/20(日) 23:07:48 ID:fFS3HeB5
なんつーか好きなカップルの話が来たらラッキーってくらいに
思っておいたらいいんじゃないか?読み手は



429名無しさん@ピンキー:2005/11/21(月) 00:03:17 ID:ZzPd8+jl
相手にすんなよ。
430名無しさん@ピンキー:2005/11/21(月) 01:21:40 ID:rpBjwW7v
4Pカモォォォン
431名無しさん@ピンキー:2005/11/21(月) 01:30:13 ID:BQYc9JfW
シンルナは食べ過ぎて二度と見たくなくなってしまった食べ物に似ている
3スレくらいでやりすぎ
もーいらねー
432名無しさん@ピンキー:2005/11/21(月) 01:58:48 ID:aazXarpv
もうぬるぽだなココ
433名無しさん@ピンキー :2005/11/21(月) 06:54:41 ID:9C7r4X1/
>428
ワシはそのスタンスで此処に来ているが
ガキは何を言おうが我慢出来ない生物
434名無しさん@ピンキー:2005/11/21(月) 07:08:04 ID:BVtNFTV4
>>395
そのカプって二人とも相手がいないというか先立たれて一人身じゃなかったっけ。
接点が少ないのがアレだけど自分も見てみたい。
435名無しさん@ピンキー:2005/11/21(月) 09:19:27 ID:eBdRRaTv
この中にシンルナ職人がいたときにイラネをした奴がいるはずだ、正直に名乗り出ろ
436名無しさん@ピンキー:2005/11/21(月) 10:47:26 ID:UHtFyq5+
>>434
熟年カポーでなんかエロが濃くなりそうだよね。
惜しむらくはあんまり設定がわかんないので手が出し難い。
政治っぽい会話絡めないと厚みが出なそうで二の足を踏んでる。
437名無しさん@ピンキー:2005/11/21(月) 15:43:40 ID:Z+9ZH7Rk
熟年熟年って、マリューもネオも20代だろ……
438名無しさん@ピンキー:2005/11/21(月) 15:46:14 ID:3fwERzjk
パトリックとエザリアの話をしてるんだが。
439名無しさん@ピンキー:2005/11/21(月) 15:55:57 ID:Z+9ZH7Rk
おお、それ、かえってみたいw
440名無しさん@ピンキー:2005/11/21(月) 15:57:02 ID:F8Qg46OX
>>437
m9(^д^)プギャー
441名無しさん@ピンキー:2005/11/21(月) 16:02:37 ID:3fwERzjk
アンカーとか辿らない人なのはわかった。
442名無しさん@ピンキー:2005/11/21(月) 16:11:44 ID:rSoAftOo
>>441
ネオマリュ厨だから仕方ないよ
あの似非韓国ドラマに嵌ってるヤバい連中だからさ
443名無しさん@ピンキー:2005/11/21(月) 16:46:15 ID:DbI/PHi6
>>432
ガッってする気にもならんな
事実なだけに
444名無しさん@ピンキー:2005/11/21(月) 16:47:21 ID:hOnCc/ok
次スレいらないと思うんだがどう?
スレがまともに機能する日が来るとは思えん。スレの低年齢化や雰囲気悪い事より、
公式系燃料が萎え萎えなのが投下がおぼつかない大きな理由だと思う。

連載中の作品もあるが、待つのもあと500レスあれば一定の期間は取れていることだし。
「おまいは萎えでも俺はまだまだ萌えだ」という人は是非書いて投下してくれ。
複数の職人が萌えパワーで押し流せば、住人も最近ご活躍の厨をスルー出来るようになるだろう。
445名無しさん@ピンキー:2005/11/21(月) 16:48:07 ID:3fwERzjk
エロスレらしくヌルヌルぽなスレがいい
ガッされてもいいから
446名無しさん@ピンキー:2005/11/21(月) 16:49:49 ID:3fwERzjk
次スレいらないは余計だと思う
落ち着くまで立てるの控えようならわかるけど
いらないとかいわれるとモチベーション下がらんか?
447名無しさん@ピンキー:2005/11/21(月) 16:54:36 ID:aJSzKbGv
萌えはまだあるけどここがこれだけアレだと投下をためらう。
自カプと全然関係ない人が
「○○イラネ●●キボンヌ」
「●●厨乙」
「△△厨の工作員キタ―」
とか始めるかと思うとひとりでニヤニヤしてればいいか…って気分になるよ
448名無しさん@ピンキー:2005/11/21(月) 16:57:41 ID:DbI/PHi6
>>444
公式燃料萎え萎え言ってる方もどうかと思うがな。
449名無しさん@ピンキー:2005/11/21(月) 16:59:20 ID:3fwERzjk
せめてやる気のある人の気力を削ぐような真似だけはやめようよ
良識ある人同士で足の引っぱりあいしてどうするさ
450名無しさん@ピンキー:2005/11/21(月) 17:00:07 ID:hOnCc/ok
ああごめん。そっちの方でした。
>落ち着くまで立てるの控えよう
しばらくおいた後、子供の検索よけにずっと前のスレで出ていたスレタイ変更も良いかと思うんだが。
それも余計かね。
451名無しさん@ピンキー:2005/11/21(月) 17:26:48 ID:L4LuXtVO
おまえらアホだなあwwこんな議論したら余計に投下しにくくなるじゃん。
自治厨が一番性質が悪いね


452名無しさん@ピンキー:2005/11/21(月) 19:15:39 ID:O8j/ok3i
投下されるSSがつまらんというのも事実
453名無しさん@ピンキー:2005/11/21(月) 19:48:31 ID:ChXbcKwf
ここってむちゃくちゃ長いのもいいの?
レス50こくらい食らいそうな
454名無しさん@ピンキー:2005/11/21(月) 20:31:01 ID:oWhm/Gvn
一回の投下が20超えると長いと思う人も多いようなので、ここでは一気投下より
切りのいいところで3回程度に分けて数日あけて投下というケースが普通と思われ。

長さより完結してるかどうかが重要かも。
細切れ連載はおすすめしない。(なんとなくそれはなさそうだが)
もし50レス×10回連載クラスだったら完結してから…というのは
難しいかもしれないので、臨機応変に。
455名無しさん@ピンキー :2005/11/21(月) 22:09:50 ID:9C7r4X1/
>452
つまらんより只お前の萌えカプが投下されないだけだろう
456名無しさん@ピンキー:2005/11/21(月) 23:17:00 ID:xH5KbjaG
パロディだからな。誰が書いているかより何のカプかが萌えを左右する。
このスレに限らず、○×●神と呼ばれる人が他カプを投下すると反応がイマイチだったり。
この職人さん残念ながら合わないかな〜と思ってたら、好きカプ書いてくれたら神だったり。
好きカプ云々抜きで読ませる人もたまにおられるが、自分の場合いもげん氏かな。
457名無しさん@ピンキー:2005/11/22(火) 01:19:22 ID:icBBPyMH
伸びてると思ったらまだやってたのか
厨房の言葉がやがてスレを滅ぼすなんてごめんだ
458名無しさん@ピンキー:2005/11/22(火) 17:24:33 ID:bSlerWbL
厨房より自治厨の方がウザいね、放っておけばいいのに「21歳未満はカエレ」
とか「厨房が来ましたね・・・」とかのレスで余計に空気が悪くなってる
459:2005/11/22(火) 19:15:12 ID:7rgv5b0y
>>458
だが厨房の言葉は、やがて世界のすべてを殺す!
460名無しさん@ピンキー:2005/11/23(水) 00:07:45 ID:K6la7sXx
いい加減にして、それぞれにリクエストを書けば?
何を選ぶかは作家さんの自由。
461名無しさん@ピンキー:2005/11/23(水) 00:18:47 ID:9GZk3p5U
・投下は必ず一括で行う
・執筆中にカプ予告はしない

この2点を守るようにすればカプ叩きや(゚?听)イラネが軽減されるんじゃないか?
462名無しさん@ピンキー:2005/11/23(水) 07:36:48 ID:HoN0cbQI
職人に制約与えたって解決するかよ
靖国行かなきゃ中国が良い隣国になるのか?
463名無しさん@ピンキー:2005/11/23(水) 08:06:47 ID:6KbT2Xyl
>>462
絶対にそれはないなw
464名無しさん@ピンキー:2005/11/23(水) 10:51:59 ID:9/7YQ6ks
リクに応えて投下する職人は萌えより馴れ合い目的
465名無しさん@ピンキー:2005/11/23(水) 11:42:13 ID:UxNbUciC
>>461
イラネをする隙を与えないということか
なかなかいい案かもしれないな
466名無しさん@ピンキー:2005/11/23(水) 13:21:01 ID:o/k3ix7N
>>460
厨のリクエストにだけは応えたくない(厨の言いなりになるなんてまっぴら

厨のふりして嫌いカプリクエスト

マズー
467名無しさん@ピンキー:2005/11/23(水) 13:34:03 ID:qSyYsrw4
>>431
>シンルナは食べ過ぎて二度と見たくなくなってしまった食べ物に似ている
>3スレくらいでやりすぎ
それでも構わんよ、俺は!

>>448
しょうがないですよ、鯛は頭から腐るんですから。




468:2005/11/23(水) 14:58:55 ID:mpRM3CCN
思い出せ!
お前達は、本当はナニが欲しかったんだ!!?
469名無しさん@ピンキー:2005/11/23(水) 15:43:16 ID:qSyYsrw4
まっとうな出来のアニメさ。……お前らの所為で無駄になったがな!
470269:2005/11/23(水) 16:20:42 ID:EzwJUMnE
みなさん、こんにちは。

小ネタ、前フリのみでエロ無し、本編に沿ってません。多分アスラン×カガリ
嗜好にあわない方はスルー推奨。

投下
471269:2005/11/23(水) 16:21:15 ID:EzwJUMnE
「前から思っていたのだが」
ある寒い冬の日、カガリはアスランを連れてオーブ官邸から大分離れた
海岸沿いにある慰霊の碑に花を供えに来ていた。
オーブはもともと温暖な気候の島国ではあるが
流石に12月にもなると花の種類も数も少なくあたりは冷たい海風が吹き付け
キサカが選んだ葉牡丹だけが寂しげに並ぶ、という有様なのに心を痛めたカガリが
週に一度、忙しい公務の間を縫ってこ百合や蘭といった華やかな切花を手向けに来る
というのが慣習になっていた。
海風がアスランのコートの裾をはためかせる。
普段は丈の短い上着を愛用しているアスランだが
初めてカガリに連れられてこの場所に来たときあまりの寒さに腹を下してからは
流石にまずいと思ったらしく、何年も前に着ていたロングコートを引っ張り出し
それ以来墓参りのときは愛用するようになっていた。
勿論コートの下には黄色いタートルネック着用だ。
472269:2005/11/23(水) 16:21:52 ID:EzwJUMnE
「なんだ、カガリ?先に言っておくがこのコートは捨てないぞ。」
「お前は青島か。いや、違う。そんなことではない。」
カガリは寒さに身をすくめながらハアッと手に息を吐きかけると
アスランを促して早く車に戻ろう、と合図した。
車に戻っても別段温かくなるわけではない。
なぜならばアスランの車はオープンカーなのだから。
カガリはこのクソ寒い時期にわざわざオープンカーに乗るアスランの気がしれん、と
いつも思うのだが、車好きな人間にはそんな些細なことは関係ないらしい。
しかも助手席に座っていると風圧がアスランの前髪を煽るのにいつもハラハラさせられる。
運転の腕前は信用できるのにこれほど落ち着いて車に乗ることが出来ないのは
こいつが始めてだ、と思っている事は流石に言えない。
「足元から暖房を出すから。で、カガリ、先刻何を言おうとしていたんだ?」
アスランはまめまめしく膝掛けをカガリにかけてやり、エンジンをスタートさせる。
すぐに走り出さないのはエンジンを暖気させるためらしい。
モビルスーツにはそんな事してやったことも無いくせに、入れ込み具合が違う。
やはり人からポンともらったモビルスーツよりも自分で60回ローンで買った車のほうが可愛いらしい。
473269:2005/11/23(水) 16:22:28 ID:EzwJUMnE
「ああ、お前に聞きたいことがあったんだ。」
寒さに頬と鼻の頭を真っ赤にしたカガリが真面目な顔をしてアスランに向き直った。
「おまえ、ホモなのか?」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・」
突然のカガリの言葉にアスランは言葉が出ない。
およそカガリの口から出てくるとは思えないHOMOという単語に、アスランは口を開けたまま固まってしまった。
しかし、その沈黙をYESと受け取ったカガリはやっぱり、と言った表情でひとりで納得したように頷いている。
「そうか、そうだよな、うん。いや、そうじゃないかと・・」
「待て。」
眉間に深い皺を刻み厳しい声でアスランがカガリの言葉を断ち切った。
「どこをどうしたらそういう話になるんだ。第一、おれは普通に女が好きだ。いや、女というよりもカガリガスキナンダケドムニュムニュ・・・・」
語尾は消え入りそうな小声になってしまうのがアスランクオリティ。
カガリはそんなアスランを不思議そうに見て、さも驚いたように目を見張った。
「そうなのか?じゃあなんでわたしのことを襲わないんだ?」
「はあっ!!?」
カガリの爆弾発言に再びアスランは口を開けたまま固まってしまう。
474269:2005/11/23(水) 16:23:00 ID:EzwJUMnE
カガリは目をぱちぱちさせて胸の前で手を組み、ずいっと運転席のアスランのほうに身を乗り出す。
「この前ラクスにあったとき、毎週毎週お盛んですわね、って言われたんだ。
何の事だかわからない、と言ったら・・・・・」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「嫌ですわ、カガリさんったら。隠さなくても宜しいのですのよ。ちゃあんとわかっておりますから。」
ころころと鈴を鳴らしたような声でラクスが笑うのだが、カガリは本気でラクスの言っている意味がわからない。
「・・・?ごめん、本当に何のことだかわからない。お盛んって?それって墓参りと何か関係があるのか?」
風呂好きなラクスは時々キラを連れてアスハ邸の大浴場にやってくる。
なんといってもアスハ邸には7種類もの浴場があり、それぞれにヴィーナスの像があったり
打たせ湯があったりと趣向を凝らしてあって飽きることが無い。
歳の近い友達がいないラクスもカガリもこうして二人で一緒に風呂に入るのをいつも楽しみにしているのだ。
475269:2005/11/23(水) 16:23:37 ID:EzwJUMnE
「あらあらまあまあ。」
ラクスは驚いたようにカガリを見る。
「わたくし、カガリさんとアスランが毎週お出かけされるのは、野外エッチを楽しむためだと思っていましたのよ?」
「・・・・・・・??やがいえっち・・・?」
惜しげもなく玉の肌を晒すラクスが頬に手を当ててうっとりと目を細める。
「ええ、あの慰霊碑がある場所は今の季節ほとんど訪れる人はいませんし、少し奥まで行けば
絶好の青姦スポットがありますでしょう?わたくしもキラと何度か行きましたけれど、
木に寄りかかって立ったままとか、服を着たまま車の中で、とか、いつもと違うシュチエーションで
それはもう燃えて燃えて・・・普段は1回で打ち止めなキラもあそこででしたらそれこそ抜かずの3発とか・・・
わたくしも遠慮なく声が出せますし、あそこにカガリさんとアスランが通いだしたと聞いて
プラント時代にわたくしと婚約していてもせいぜい頬にキスが精一杯の甲斐性無しのアスランが
大人になったものですわ・・と感激のあまりこっそりと涙をぬぐっておりましたのに。
・・・・・・・違いますの?」
カガリはラクスの言葉に何度か突っ込みたい衝動に駆られたが、とりあえずそれは次の機会にすることにした。
「つまり、ラクスはわたしとアスランが毎週のように出かけるのは・・そういう理由だと?」
「はい。」
きっぱりと言い切られ、カガリは困ってぽりぽりと頭を掻く。
476269:2005/11/23(水) 16:24:09 ID:EzwJUMnE
「いやあ、なんか誤解されているみたいだけど・・・わたしとアスランはまだエッチはしてないぞ。」
かッぽーん・・・と獅子嚇しの音が浴室中に響き渡る。
今日二人が入っているのは純和風の檜風呂で洗い場の端には本格的な庭園まで設えてあり
いくつかの灯篭のほかに二宮金次郎の像と信楽焼きの狸がいるのは故ウズミの趣味らしい。
「なななななんですってぇぇ!!??」
音響効果抜群の風呂場でのラクスの絶叫はなかなか迫力がある。
「ああっ神様!!まさかっ!!こんなにヤりたい盛りの年頃の男女が人気の無い場所で二人っきり、
しかもこんなにナイスバディの金髪の可愛い子ちゃんがいつでもカマン!でいるというのに手を出さないなんて!!
信じられませんわ!アスランったら、いったいどういうつもりなのでしょう!?」
「いつでもカマンってなんだよ、それ!いつわたしがそんな事言った!?」
477269:2005/11/23(水) 16:24:40 ID:EzwJUMnE
真っ赤になって飛び上がったカガリを軽くいなしたラクスは小声でカガリに耳打ちする。
別にここは二人っきりなので誰かに盗み聞きされる心配は全くといって良いほど無いのだが
女同士というものは内緒ごとが大好きな生き物なので仕方ない。
「言葉のアヤですわ。それよりもカガリさん、ここはひとつちゃんと確かめたほうがいいと思いますの。」
「何を?」
「アスランの性癖をですわ。」
カガリは一瞬ぶっ!と噴出しかけたが、ラクスが思いっきり真面目な顔で自分を見ているのに気がつき
慌てて真面目な顔を取り繕ってみる。
「ほら、アスランはずっとザフトにいましたでしょう?ああいった同性ばかりの集団生活の場って
同性に走りやすいと聞いたことがありますの。そういえば、ディアッカさまやイザークさまも・・」
ディアッカは暫くアークエンジェルにいたし、イザークもヤキンで助けてもらったので面識がある。
カガリは二人の端正な顔を思い浮かべ愕然とした。
「えっ?えっ?あの二人おホモだちなのか??」
「さあ?わたくしは存じませんが・・・うふふ」
意味深な笑みを浮かべてラクスが口元を押さえ、カガリはザフトは何て恐ろしい軍だと浴槽の中でがくがくぶるぶるする。
478269:2005/11/23(水) 16:25:19 ID:EzwJUMnE
「とにかく、今度お出かけになるときは思いっきりセクシーで大胆なお洋服で行ってらっしゃいな。
間違っても小豆のスーツやカーゴパンツは選ばないように。
白いオーブ軍の軍服は・・世の殿方の中には制服フェチなかたもいらっしゃいますけれど
アスランは制服関係にはそれ程萌ないタイプみたいですからこれも却下。
んん・・そうですわ、オーブの赤いジャケット!アレがいいですわ!下には赤いタンクトップ一枚。
赤は見る人の興奮を誘う色ですし、決まり!いいですわね、カガリさん!
もし、これでアスランがカガリさんに襲い掛からないようでしたらアスランはホモ決定ですから!」
あまりのラクスの勢いにカガリは面食らって口をぽかんと開け、それから慌てて聞いてみる。
「赤いジャケット、あんまり汚れてしまったからこの前捨ててしまったんだけど・・」
「でしたらタンクトップ一枚になさい!もちろんノーブラで!」
そんな無茶な・・・と思ったものの、カガリはラクスの勢いに押されてNOと言えず、
しっかりと指きりげんまんをさせられてしまう羽目になった。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

479269:2005/11/23(水) 16:25:51 ID:EzwJUMnE
「と、いうわけなのだがそうなのか?やっぱりおまえ、ラクスの言うとおりホモなのか?」
「違う!!断じて違う!」
アスランは力いっぱい否定し、素早く助手席のシートをリクライニングさせると
そのままガバッ!とカガリの上に覆いかぶさった。
「おおおれだって!ずっと我慢していたんだよっ!!
今日なんか朝から寒くてカガリの乳首が立っててカガリがノーブラだっての知ってたし!
珍しくスカートはいてて時々風でスカート捲くれてパンチラしてたのもこっそり見てたけど!
でも、・・・・・おれは馬鹿だから・・ッ!」
普通、助手席のリクライニングレバーはシートに座って外側についているのだが
古くには一世を風靡したホ○ダのプ○リュードといった軟派御用達車のように
運転手が押し倒しやすいようにレバーを内側につける車も存在する。
たまたまアスランカーがそうだったのか、それともこのために改造したのか、その真意は定かではない。
ただ、次のパートはエロパート、と言うことだけは確かな事実である。

・・・つづく・・・
480269:2005/11/23(水) 16:26:23 ID:EzwJUMnE
今日はここまで。続きはまた後日。

さようなら。
481名無しさん@ピンキー:2005/11/23(水) 17:15:51 ID:i1enD/oZ
あんたバカだろ?←ほめ言葉
482名無しさん@ピンキー:2005/11/23(水) 17:27:01 ID:v+GNjmmy
>>471
アスカガ
キタ━━(゚◇゚)━━!!
483名無しさん@ピンキー:2005/11/23(水) 17:28:48 ID:v+GNjmmy
追加。
269さんお久しぶりです。
つづき待ってますよ〜。
484名無しさん@ピンキー:2005/11/23(水) 17:38:20 ID:7/fsYemm
アスランの黄色いタートルネックが拝めるとは思いませんでした。GJ!
続きのエロパートも笑わせてください。
485名無しさん@ピンキー:2005/11/23(水) 17:52:35 ID:ZDqvHGK8
269氏、GJです!
続き楽しみ〜。
486名無しさん@ピンキー:2005/11/23(水) 18:40:19 ID:I3//vY2C
269氏ツマンネーな

二度と書くなボケ
487名無しさん@ピンキー:2005/11/23(水) 18:44:31 ID:xPgCiND7
すみませんね269氏。こいつツンデレなもんで・・・言い聞かせときますから。(´・ω・`)
488名無しさん@ピンキー:2005/11/23(水) 18:56:21 ID:Ayy2xQW3
GJ!!
269氏の描く種キャラは相変わらず生き生きしていていいな。
エロパート投下楽しみにお待ちしております。
489名無しさん@ピンキー:2005/11/23(水) 19:20:24 ID:raUv3wmF
カーセクロス!カーセクロス!!ヽ(゚∀゚)ノ
490名無しさん@ピンキー:2005/11/23(水) 20:07:05 ID:I3//vY2C
アスカガとかキモいだけ、続かなくていいよ。マジでつまらん






491名無しさん@ピンキー:2005/11/23(水) 22:04:05 ID:dXYxxnt1
細かいところで笑えるツボがあってとっても面白かったです!
一度ならぬ何度も読み返したくなる文ですね
エロパートも楽しみです…ワクテカ
492名無しさん@ピンキー:2005/11/23(水) 22:05:49 ID:YHHkGmef
>>486 >>490
SS投下してもらえるだけでも感謝シロヨナ〜〜。
注文するくらいなら自分で書けよ。
269氏乙です!!
493名無しさん@ピンキー:2005/11/23(水) 22:05:55 ID:gimPnjxG
細々と突っ込み甲斐のある文章、待っておりました…!
虹橋を封鎖できないアスランテラワロス
494名無しさん@ピンキー:2005/11/23(水) 22:14:46 ID:raUv3wmF
ちょっと待てッ!
車が止められるところで(駐車場?)オープンカーセクロスなんて
見てくださいといっているようなもんじゃないかッ!!
むしろ桧舞台じゃないか!
495名無しさん@ピンキー:2005/11/23(水) 22:24:24 ID:StWnQJyV
> むしろ桧舞台じゃないか!

アスランにそこまで甲斐性があるのかワクテカしつつ待ってるよ。
最後に素敵なオチも期待してるw
496名無しさん@ピンキー:2005/11/23(水) 22:28:53 ID:ySqLBgYE
269氏GJ。すげー面白かった。続きも楽しみにしてる。
497名無しさん@ピンキー:2005/11/23(水) 23:01:51 ID:C6cY3ayU
読みながら何度も噴いた。269氏乙です。
続きの投下、心待ちにしてます!
498名無しさん@ピンキー:2005/11/24(木) 00:58:59 ID:Po5q51JE
吹いたw 流石ギャグエロは269氏のお家芸だな!
499名無しさん@ピンキー:2005/11/24(木) 02:21:16 ID:Chv6ebI3
269氏おつ
ラクス様オモシロスw
500名無しさん@ピンキー:2005/11/24(木) 02:29:55 ID:z8gbZXcC
486
490
を今から全員で犯します。全軍突撃
職人様GJw
501名無しさん@ピンキー:2005/11/24(木) 02:38:16 ID:tRWgPHng
269氏相変わらずセンスが最高
お美しい顔でさらりとすごい事をいっちゃうラクス様に萌えました
502名無しさん@ピンキー:2005/11/24(木) 03:22:52 ID:TOji6Lmr
>>480
久々に来てみたら投下後でラッキーでした
相変わらずキャラが面白くってだいすきです
続きのエロパートも首を洗って待ってます
503名無しさん@ピンキー:2005/11/24(木) 04:04:38 ID:887A9gzK
>>492
>>500
なんで一々かまうの?
504名無しさん@ピンキー:2005/11/24(木) 05:50:48 ID:8d6+bnWy
269氏乙です
面白かったです  
青島警部のくだりとか、風ではためくアスランの髪とか・・・・色々

次パートのアスランガンガレ!! 男になるんだ(*´∀`)  
505名無しさん@ピンキー:2005/11/24(木) 14:26:38 ID:hRsuNNVE
269氏のアスカガキタ━━━━ヽ(゚ー^*)ノ━━━━!!!!
506名無しさん@ピンキー:2005/11/24(木) 17:05:08 ID:2Q73rPxm
実は269氏の作品を読むのは初めてなのだが、文章が笑えるw
アスランはこういうネタポジが似合うな〜
507名無しさん@ピンキー:2005/11/24(木) 17:30:19 ID:edU/EYDm
アスメイ厨のファビョりは放っておいて

269氏GJ!
508名無しさん@ピンキー:2005/11/24(木) 18:54:01 ID:CEoewQ9L
天然カガリとヘタレアスランの漫才みたいな会話がGJです。
カガリにおホモだちと誤解された遺作と痔に合掌。
509名無しさん@ピンキー:2005/11/24(木) 20:26:13 ID:GRWa8XPb
>>503
スマソ、一方的に言われているようで269氏に失礼
かと思って。これからは徹底スルーいたします。( ̄^ ̄ゞ
510名無しさん@ピンキー:2005/11/24(木) 20:53:57 ID:THsnSFas
アスランの60回ローンで買った車がどうにかなってしまいそうで
ちょっとハラハラしてる
511名無しさん@ピンキー:2005/11/24(木) 21:26:03 ID:GTe4dwy3
誰かキラフレ書いてよ
超ダークなやつ
512名無しさん@ピンキー:2005/11/24(木) 21:55:39 ID:CfT9TjcS
あんたのためには書きたくないね
513名無しさん@ピンキー:2005/11/25(金) 00:40:08 ID:rMwjueqk
>>511
また荒らしちゃんか?

今度のターゲットはキララク厨ですか?オマエラみたいなクズはもう誰も相手しねーよ
永遠にキラフレは投下されないだろうね残念でしたwwwwwwwwwwwwww
514名無しさん@ピンキー:2005/11/25(金) 01:21:35 ID:GbLadlbx
269氏ウマー
ラク様の手のひらの上でもてあそばれるアスカガオモシロス
続きもワクテカ
515名無しさん@ピンキー:2005/11/25(金) 02:48:51 ID:olTU+GXO
というかカプ論とか論争はマジこのスレ関係ないからやめて欲しい
シャア板で好きなだけどうぞ
516名無しさん@ピンキー:2005/11/25(金) 07:36:58 ID:wyg3+2YJ
>ラク様の手のひらの上でもてあそばれる

なんというかお約束だな
言い方悪いがワンパターンなのに、これじゃないとどうもしっくりこない
ドリフみたいなもんだ(褒めている)
517名無しさん@ピンキー:2005/11/25(金) 14:09:46 ID:IXAbHpA9
269氏、GJです!

ヘタレ臭漂うアスランが、この後カガリをどうするのか楽しみです。
518名無しさん@ピンキー:2005/11/25(金) 15:59:17 ID:HWfjDWur
アスカガとか好きなのってカガリに自己投影してる腐女子だけでしょ?w
気持ち悪すぎw
519名無しさん@ピンキー:2005/11/25(金) 16:44:55 ID:ltAhmLZE
>>518
腐女子のアスカガ厨は殆どデス種2クールでアスルナ厨に移行して
「アスラン脱走」で大半がアスメイ厨に移行
してるからアスカガ厨には腐は僅かだと思うぞ。
最終回でのメイリンの放置されっぷりから一部は帰還した様だが
520名無しさん@ピンキー:2005/11/25(金) 20:05:57 ID:idLuOM13
アスメイ厨と全ルナカプ厨(というかホーク姉妹関連)は腐女子人気よりキモオタ
521名無しさん@ピンキー:2005/11/25(金) 20:09:04 ID:xKL1a7pc
とりあえず269氏降臨待ってます。
最近ギャグエロに飢えてるんで嬉しい。
522名無しさん@ピンキー:2005/11/25(金) 20:22:35 ID:rMwjueqk
凸カプはあまり興味無いけどアスカガ厨ってもういないんじゃないの?
負債に全否定されたんでしょ、そんなのに萌える奴の気が知れない
523名無しさん@ピンキー:2005/11/25(金) 20:32:08 ID:1tqu/nfB
興味はないのにといいながらわざわざ話題に出す辺りアンチ種
524名無しさん@ピンキー:2005/11/25(金) 20:40:54 ID:WpDZbjHB
269氏乙です
キラはいつも一回で打ち止めなんだなww
次楽しみにしてます
525名無しさん@ピンキー:2005/11/25(金) 21:12:47 ID:o3kO7O/+
>>522
>負債に全否定されたんでしょ、そんなのに萌える奴の気が知れない

負債至上主義か。驚きでスルーできん。
526名無しさん@ピンキー:2005/11/25(金) 21:58:55 ID:07/XtvwF
でも作品の製作者は負債でしょ?
そいつらの言葉はどの雑誌のライターとかよりは信じられる、というか信憑性が高いものだと思うけど
527名無しさん@ピンキー:2005/11/25(金) 22:29:00 ID:v3XeqwCy
まぁ、演技指導も負債がやってんだしな
528名無しさん@ピンキー:2005/11/25(金) 23:22:10 ID:5z5ZzKXm
>>1
気に入らないカプやシチュは、徹底スルーが基本です。
雑談はほどほどに。考察やアンチは新シャア板でどうぞ。
職人さんなどに文句を言うのはやめましょう。
529名無しさん@ピンキー:2005/11/25(金) 23:46:36 ID:rMwjueqk
あの世界全部負債の脳内なんだから負債の言うことは絶対
530名無しさん@ピンキー:2005/11/26(土) 00:07:47 ID:t10kpizM
久々に来てみたら
269氏キテタ━━━━(Д゚(○=(゚∀゚)=○)Д゚)━━━━━!!GJGJ
おホモだちにワロス
531名無しさん@ピンキー:2005/11/26(土) 00:08:28 ID:SH5bhi+p
皆なんでそんなに議論が好きかな
職人様乙!アスランワロスww
532名無しさん@ピンキー:2005/11/26(土) 00:46:45 ID:Ofl8o+7V
PHASE_09「驕れる牙」
デスティニーになってから最初の両陣営が激突するエピソード。
双方とも大きな戦力を投入したわけだが、この際にネックになったのが「核」の扱い。
前回Nジャマーキャンセラーを作ってしまったので「核」は使用可能。
戦争である以上、逆に「核」を使わないのがおかしいという状況になってしまったのだ。
これを解決する為に特殊設定の森田氏が考え出したのが、
「核」を暴走させ自爆させるシステム「ニュートロンスタンピーダー」。
実は一回こっきりの兵器であったが、それがブラフになり地球連合はうかつに「核」が使えない状況になったのだ。
と、同時に核問題に(ある程度だが)悩まされず前回と同じくMSが活躍する戦闘を書くことが出来るたわけである。
因みにこの戦闘に登場するオレンジのブレイズザクファントムはハイネ・ヴェステンフルスが乗っている。
この話を制作している最中に西川貴教氏の再登板が決まり、
だったら先に機体だけでも出そう!ということで急遽登場とあいなったのである。

PHASE_10「父の呪縛」
偽ラクスことミーア・キャンベルがいよいよ本編登場。
当初からオープニングには服装の異なるラクスが同時に登場していたのだが、
気がついた方々はこれが何を意味するのかやきもきしていたのではないだろうか?
先日、ラクス、ミーア双方の声を充てられた田中理恵さんのラジオに
福田監督、シリーズ構成の両澤さんが出演されたさいに「偽ラクスは偽水戸黄門からヒントを得た」と言っていた。
「偽物」が登場するというネタでは∀ガンダムにおけるディアナ姫があるが、
あちらがいわゆる「王様と乞食」に対してのSEEDは「水戸黄門」。
同じ「ガンダムシリーズ」の似通ったシチュエーションでも基本コンセプトの違いを如実に表す好例ではないだろうか?
因みに初代水戸黄門(東野栄治郎)時に登場した偽水戸黄門はその後、偽2代目黄門様となる西村晃が演じていた。
(余談の余談だが以降の混乱を避ける為か、この偽黄門エピソードは再放送されていないという)
えっ、関係ない話だと思います?
実はこの西村晃の実父西村真琴は東洋最初のロボットと言われる「学天則」の産みの親なのだ。
ロボット繋がりである。
533名無しさん@ピンキー:2005/11/26(土) 01:17:24 ID:0aE7OFYz
へーへーへーへーへーへーへーへーへーへ
534名無しさん@ピンキー:2005/11/26(土) 03:30:30 ID:FNhTRrLe
>>522
エロにカプの種類は関係ないね。
つづき待ってます260氏。
535名無しさん@ピンキー:2005/11/26(土) 03:31:29 ID:FNhTRrLe
>>534
すんません。269氏。つづきお願いします。
536名無しさん@ピンキー:2005/11/26(土) 10:15:34 ID:7meUhZEv
ここは負債のお言葉より職人の妄想が絶対

公式に結婚してるヒビキ夫妻エロでも、時空を越えたグレン×カリダ(適当、ごめん)でも等しく妄想なんだよ〜ん
537名無しさん@ピンキー:2005/11/26(土) 10:50:01 ID:gMMTcbJf
そういえば、カリダママはマルキオと出来てると思ってたの、おれだけか?
だってお父さんでてこないんだもん。
538名無しさん@ピンキー:2005/11/26(土) 12:17:21 ID:WjlC7wZP
ありえないカプといえばたとえばカズイ×エルとかもいいのか?
539名無しさん@ピンキー:2005/11/26(土) 12:45:13 ID:7LU8OZfR
どんなカプでもOK
職人の萌えの赴くままに。
ただし需要があるかどうかは別問題だが
540名無しさん@ピンキー:2005/11/26(土) 13:34:18 ID:eaoPB4xN
基本的に供給だけの為のスレだから
GJほしいという色気がある人は需要を気にするのかもね
というわけでイラネとかキボンとかで投下を考えなおす必要なし
541名無しさん@ピンキー:2005/11/26(土) 17:55:53 ID:uPTCiPu/
明らかに厨房率が高くなってるのは何とかならんのか
542さば:2005/11/26(土) 19:31:29 ID:/iRUZizp
年末にスペシャルやるそうですな。
50話中心にその後を書くらしい。
543名無しさん@ピンキー:2005/11/26(土) 20:15:48 ID:jdZZL1bY
>>542
新規は5分以上あるかな・・・?
ホントにED分くらいだったりして
544名無しさん@ピンキー:2005/11/26(土) 22:30:25 ID:zeko3VpC
雑談いい加減にしろマジでウザい氏ねバーカ
545名無しさん@ピンキー:2005/11/27(日) 01:20:16 ID:N3SPU4z/
>>544
21歳以上の大人の発言…
546名無しさん@ピンキー:2005/11/27(日) 10:35:23 ID:WBLLM+bI
いつものアスメイ厨だろ
雑談の方向が負債マンセーから都合悪い方に変わったから
547名無しさん@ピンキー:2005/11/27(日) 13:36:57 ID:5i8GiVen
そうか?
エンタにはいい方向に書いてあったが
548名無しさん@ピンキー:2005/11/27(日) 16:19:40 ID:TJetSdov
例のアスメイ厨の望みはアスカガや大人カプがなくなって、ここがリク受付場になることだ
>>522-529と負債インタ持ち出した人が来てアンチアスカガに嬉しい展開になってきたのに、
>>534-540になっちゃったからキリキリなさったと
549名無しさん@ピンキー:2005/11/27(日) 17:45:46 ID:dl1jWPqx
ああん
ブリブリうんこでちゃぅぅぅ

これでいいだろ
550名無しさん@ピンキー:2005/11/27(日) 21:24:18 ID:IBcrJmXF
>>549を読んだらムラムラしたので ウンコしてきますた
551269:2005/11/27(日) 21:26:54 ID:H17czf1b
みなさん、こんばんは。

先日の続きですが上手く終われませんでした。もう少し続きます。
とりあえずエロは入れました。

投下。
552269:2005/11/27(日) 21:27:29 ID:H17czf1b
なだらかな坂道を人影が近づいてくる。
影は2つ。
何か大きいものを押しているようだった。
「ごめんよ、ルナ。ここまで来てガス欠だなんて・・・」
「ううん、わたし全然気にしてないから。それよりもこうやってシンがデートに誘ってくれて嬉しい。
わたしオーブには何度か来たことあったけどあまり基地から離れたこと無かったし、
こんな綺麗な場所があるなんて知らなかったわ。」
戦争も終わり、ザフトを退役した二人はほんの数ヶ月前から静かにオーブで暮らしている。
いつかは両親や妹の眠るオーブに帰りたい、と思い続けていたシンは
一緒にプラントで暮らそう、と引き止めるルナマリアを振り切り独りで地球に降り立ったのだが
すぐ後から押しかけ女房同然に降下してきたルナマリアと
いつしか一つ屋根の下で暮らすようになっていた。
今日はたまたま二人の休日が重なったので、
シンは初めてルナマリアを慰霊碑のあるこの場に誘ったのだが
若い二人の爪に火を灯すような生活では「ガソリン満タン!」などという贅沢は出来ず
今日も残量メーターを気にしながらの遠出だったのだが、どうやら目測を誤ったらしい。
「本当にゴメン。でも、慰霊碑はもうすぐソコだし、だれか車の人にガソリンを分けてもらえば・・
おれ、どうしてこんな肝心なときに失敗してしまうんだろうなぁ。」
心底すまなそうに謝るシンの姿にルナマリアはぽっと頬を染め、下を向く。
『ああ、こんなに萎れているシンってば、なんて可愛いのかしら・・!
昔の刺々しいヤンチャなシンもいいけど、この叱られた仔犬のような顔!
母性本能がきゅんきゅん刺激されちゃう・・ああん、押し倒したい・・ッ!!』
重いバイクを二人で押しながらルナマリアは幸せな気分でシンの背中を見つめていた。
553269:2005/11/27(日) 21:28:02 ID:H17czf1b

「カガリッ・・いいのか?!いいだろう?!」
シートごと押し倒したものの、アスランは最後の一線を踏み越えるか否か未だ判断しかねていた。
鼻息荒くカガリにのしかかり、そのすらりと伸びた両脚の間に体を捻じ込むものの
いつ誰が来るかもわからないこんな場所で、しかもオープンカーで事に及ぶなど
どう考えても正気の沙汰とは思えないからだ。
かと言って、ひっくり返った弾みでカガリのスカートが太腿まで捲れ上がり
黒いハイソックス、膝小僧から太腿の際どいところまでの生脚、ちらりと見える若草色のパンティと
煩悩の三連コンボを目の当たりにしたアスランはもうそれだけで「アスラン・ザラ、ジャスティス、出る!」と
口走りそうになっているのも事実である。
「ア・・アスラン、落ち着け!別にわたしはお前がホモでも大事な友達として付き合っていけるし、
キラにさえ手出ししなければお前が誰を掘ろうが掘られようが全然気にしないから・・!」
「だからおれはホモじゃないと言っているだろう!」
カガリの叫びにアスランも叫び返す。
「いいか、おれは普通に女が好きだ。中でも、カガリが好きなんだ!
一日24時間、いつもいつもカガリのことを考えているくらいなんだぞ!
時々洗濯物の中からカガリのパンツを失敬したり、カガリの飲みかけのコップに口をつけて喜んだり
寝ているカガリの額にこっそりおれのイチモツを乗せてみたり、エロ画像にカガリの顔写真をコラージュして一晩でティッシュ1箱消費したりするくらい、おれはカガリのことが好きになんだーッ!!」
「それ普通に犯罪者だから!!」
おおよそ愛の告白には程遠い叫びだが、アスランの言葉に何故か胸がときめくカガリだった。
554269:2005/11/27(日) 21:28:38 ID:H17czf1b
ここまで本気で自分を好きだといってくれた男は初めてだ。
元婚約者だったユウナ・ロマ・セイランも自分の事を愛してくれてはいたのだが
アスランのこの激しいまでのカガリスキーっぷりには足元にも及ばない。
「・・・・アスラン・・・そんなにまで、わたしのことを・・」
カガリは感極まってアスランの首に腕を回し、そのままぎゅっとしがみ付いた。
「わたしも・・わたしもアスランが好きだ!例え生え際が危うかろうと、服の趣味が悪かろうと
日記に『今日はキラとアイスを半分こして食べた。キラは優しい。キラの息はバニラの臭いがする』
とか書いていても、わたしはおまえが好きだ!」
「そんな事書いてない!っつーか、なんだ、それは!」
「ノリだ、ノリ。」
カガリはアスランの首にしがみ付いたまま、かりっ、とアスランの耳たぶを噛む。
「ここで・・するのか?」
多少の期待と恥じらいに頬を染めたカガリが囁いた。
女がこんな声で囁くのは合体オッケーの合図だと、昔、ディアッカが言っていたっけ。
「任せておけ!こんな日が来るのを見越しておれはこの車で自主トレを100回以上積んでいる。
いや、200回だったかもしれん。」
「・・・・・・・そいつは頼もしいな。」
カガリの声がなんとなく乾いていたように聞こえたのは、きっとアスランの気のせいだろう。

555269:2005/11/27(日) 21:29:13 ID:H17czf1b

「ねえ、シン、あそこに車が止まっているわよ。
わたしちょっと行ってガソリン分けてもらえるかどうか聞いてくる!」
やっとの事で慰霊碑の前に到着した二人は暫くその場で黙祷を捧げた後、ぶらぶらと辺りを散策していた。
まだ新しい花束が置かれているのを見て、ほんの少し前まで誰かがここに来ていたと確信したからだ。
途中で誰にもすれ違わなかったという事は、まだ帰ってはいないはずだ。
事情を話してガソリンを分けてもらうか町まで乗せて行ってもらおう。
シンとルナマリアはこれでもう大丈夫だとほっとして海岸線に沿って歩いているうちに
丁度木々の陰に隠すように停められていた黒い車を見つけたのだった。
「うん、それじゃあおれ、バイクをここまで持ってくるよ。」
シンが来た道を引き返して行くのを見送り、ルナマリアは近道とばかりに整備された歩道ではなく
生い茂る草をかき分けて直線の獣道を進み、突然足を止めた。

556269:2005/11/27(日) 21:29:52 ID:H17czf1b
アスランの唇がカガリの唇に重なり、どちらからともなくぬるりと舌が滑り込む。
軟体動物のような肉厚な舌が狭い口腔をゆっくりと舐めまわし
最後に舌と舌を絡み合わせて唾液を流し込む。
ゆっくりとした緩慢な舌の動きにあわせて
アスランがカガリの髪に手を差し入れて優しく梳いていく。
温かく大きなアスランの掌に安心したカガリが
時たま甘えるように頭を摺り寄せるのをまるで猫のようだ、とアスランは思った。
このどこもかしこも柔らかくて甘い匂いのするカガリという少女は
本当にふわふわの生まれたての猫のようだ。
気が遠くなりそうに心地よいキスを繰り返す。
カガリもはじめは恐る恐る返していた舌での愛撫にもようやく慣れたらしく
すぐに自らの舌でアスランの歯列をなぞったりちろちろと挑発するように舌先で
くすぐったりするようになっていた。
ようやくアスランはカガリの唇を解放した頃には
二人の口元は互いの唾液でぴちゃぴちゃに濡れていて
まるで水のルージュを塗って化粧を施したようになっていた。
狭い車のシートの幅に二人でひしめき合っていても二人の勢いは止まらない。
557269:2005/11/27(日) 21:30:25 ID:H17czf1b
「カガリの息もバニラに負けないくらい甘かった。バニラというよりも生クリームぽいかな。」
アスランが笑いながら言う。
「生クリーム味、日記に書くのか?」
カガリも笑いながら恥ずかしそうに聞くと、アスランは少し考え、
それから悪戯っぽく微笑んでカガリの唇に指を乗せる。
「書いてもいいけど、このあとのメインディッシュの感想のほうがいい。寒くないか?」
「うん、大丈夫だ。こうしてアスランにくっついていると温かい。」
「済まないな。男はこういうとき便利で助かる。」
アスランの手がカガリの下着を下にずりおろし、カガリの片足を持ち上げて引き抜く。
「少し寒いかもしれないが我慢してくれ。すぐに終わらせるから。」
「すぐにって、それって三こすり半・・」
慌てて言葉を飲み込むカガリ。
世の中には悪気が無くても言って良い言葉と言って悪い言葉がある。
もう片方の足首に引っかかったまま丸まっているパンティが妙に生々しい。
カガリの足がダッシュボードに当たり、ずらした拍子に足の裏がフロントガラス張り付くと
そのガラスの冷たさにびくんとカガリの足が跳ね上がった。
カガリがそっちに気を取られている間にアスランは手早く秘密の三角の隙間に手を差し込む。
指で刺激するたびにくちゅっくちゅっとと水音を立てるカガリの中心は
生暖かい蜜を湛え今にも溶けて崩れそうなバターを髣髴させる。
「・・・・ああ、カガリ・・・すごく濡れてきている・・・聞こえる?」
558269:2005/11/27(日) 21:31:00 ID:H17czf1b
アスランはより深く指を潜り込ませ、わざとカガリに聞こえるように
狭い入り口をぐるぐると掻き回し恥ずかしい音を殊更高く響かせる。
きゅんと締め付けるカガリの秘所はアスランの動きにあわせてひくひくと引き攣り
たおやかな腰は快感に溺れるようにゆらゆらと前後に揺れはじめた。
「・・やっ・・やだッ・・・そんなこと・・あぁンッ・・!」
恥ずかしくてそれでいて気持ちいい、カガリは自分の中に大きな波が繰り返し押し寄せるのを感じていた。
「ああっ・・ふぁ・・・・」
意味の無い言葉が無意識に口をついて出てくるなんて初めての経験だった。
指先が震えるくらいのぞくぞくする感覚に恐怖し思わず上擦った声でアスランに哀願する。
「あっ・・アスラン・・ッ・・・もう・・やめ・・・気が・・おかしくな・・りそう・・ッ・・」
「ここまできたらおれも止める訳には行かないのだが」
「でも・・でもっ・・・はあぁっ!」
アスランが指を二本に増やし今までよりも強引にカガリの中を掻き混ぜると
途端にカガリの背が跳ね上がり響く水音とカガリの嬌声がいっそう派手にアスランの耳に響き渡る。
ぐぢゅっぐぢゅっぐぢゅっぐぢゅっと柔らかい秘陰を刺激するアスランの指は
指どころか手のひらや手首までカガリの漏らす愛液でべたべたになっていて
どれほどカガリの中が快楽に満ち溢れているかアスランには手に取るようにわかった。
559269:2005/11/27(日) 21:31:32 ID:H17czf1b
「・・・んぁっ・・・ア・・アスランッ・・・アスランッ・・っ!」
感じすぎてもはや言葉にならない叫びの中で
ただアスランの名だけを繰り返すカガリにアスランはこれ以上ない愛おしさを感じ、
アスランはカガリの秘所を愛撫する手を休めることなく
その上体を寄せて柔らかく艶かしい唇を遠慮なく貪ることにする。
「カガリ、好きだよ・・愛している・・・」
「あ・・・・あ・・」
「んっ・・・はぁん・・・・あんっ・・・」
指を締め付ける力が強くなり、アスランそろそろ我慢がきかなくなってくる。
カガリが身悶えするほど待ち焦がれているアスラン自身を
ゆっくりと入り口に押し当てるとカガリは怯えたように目を開けた。
「ア・・アスラン・・」
「挿れるから、力を抜いてごらん?」
アスランはそう言いながらカガリの太腿に手を当てて大きく開かせ
その中心で息づく桃色の裂け目に自分自身の先端をほんの少し押し入れた。
「あぁっ・・っ!」
十分慣らしたにもかかわらずカガリは息を呑み苦痛の声を漏らすが
アスランはそれにかまわずぐりっと捻り込むように更にカガリの体内に己の欲望を侵入させる。
熱い内壁が四方からアスランを包み込みきゅうっと音を立てて締め付ける。
560269:2005/11/27(日) 21:32:07 ID:H17czf1b
「い・・・痛い・・・・・アスラン・・駄目・・や・やだ・・」
声を震わせるカガリを押さえつけて更に奥へと進む。
「痛・・い・・っ!!ひっ・・・ッ!」
苦痛に顔を歪ませるカガリは何て美しいのだろう。
アスランは一呼吸置いてからカガリの中心に己の肉棒を一気に突き刺した。

男の動きに合わせてぎしっぎしっと車体が軋み、
助手席に後ろ向きに座った藍色の髪がゆらゆらと揺れている。
ときおり男の手によって抱え上げられたり、持ち直されたりするらしい白く艶かしい女の足が見え隠れする。
遠目に見ても怪しさ大爆発なアスランカーだった。

・・・・・・・続く・・・・・・・・
561269:2005/11/27(日) 21:39:16 ID:H17czf1b
今日はここまで。続きはまた後日。

さようなら。


もし、投下予定の方がいらっしゃったらどうぞ。
新規職人さん大歓迎。そこの君もレッツチャレンジ。
誰でもはじめは初心者ですから。
562名無しさん@ピンキー:2005/11/27(日) 22:14:14 ID:Jbhb01MF
俺の期待どおりオープンカーセクロス覗き付きキタコレ(*´Д`)ハァハァGJ
563名無しさん@ピンキー:2005/11/27(日) 22:20:02 ID:H6y5BpLw
269氏、乙です〜。
GJ!続きも楽しみにしてますね。
564名無しさん@ピンキー:2005/11/27(日) 23:14:27 ID:MLFkH6Rc
269氏乙でした〜
オープンカーせっくるよかったです〜。
続き、楽しみにしてます。
565名無しさん@ピンキー:2005/11/27(日) 23:22:40 ID:wtSSbLqq
269氏乙であります!
このギャグエロのノリは最高だ〜
ルナがどうするのか楽しみです。つづき待ってます。
566名無しさん@ピンキー:2005/11/28(月) 00:03:25 ID:5i8GiVen
そこで4P
は無理か車じゃぁ
567名無しさん@ピンキー:2005/11/28(月) 00:20:18 ID:RsqT8m5n
269氏GJ
カーセクロスいいっすね

>>566
身動きできねーよw
568名無しさん@ピンキー:2005/11/28(月) 01:20:22 ID:gc0mRKmd
269氏乙です!
生クリーム味のキスええなー
569名無しさん@ピンキー:2005/11/28(月) 01:27:32 ID:AiF2WYei
オープンカーセクロスエロ杉
続きもワクテカで待ってます!
570名無しさん@ピンキー:2005/11/28(月) 03:07:31 ID:yaELRw0l
>>561
GJです!
エロも楽しみですがルナの動きも凄く気になってどきどきです
続きも期待しております
571名無しさん@ピンキー:2005/11/28(月) 07:36:40 ID:Lcqd16Lm
GJ!
ルナどうする?
例の装備で盗聴してくれたらウケルw
572名無しさん@ピンキー:2005/11/28(月) 09:25:31 ID:NG+8KOuD
269氏GJです!
絶妙なギャグノリに、朝から笑い死にしそうになりますた。
カーセクロスも色っぽくて凄く良かったです!
次も楽しみにしてます。
573名無しさん@ピンキー:2005/11/28(月) 11:22:20 ID:lnrqlkKH
ルナマリア様がみてる…………

269氏GJ!萌え&笑わせてもらいました。
シメの落ちにも期待です。
574名無しさん@ピンキー:2005/11/28(月) 13:38:45 ID:0cnkEgd0
269氏GJ!
何故口元でなく額に…と思いつつ大笑いさせてもらいました。
575名無しさん@ピンキー:2005/11/28(月) 21:33:25 ID:XLGew2FR
>>アスランの言葉に何故か胸がときめくカガリだった。
さすが『バカガリ』と呼ばれてるだけのことはある。
576名無しさん@ピンキー:2005/11/29(火) 00:09:56 ID:VtTYyCkc
269氏GJ
イチモツってw
577名無しさん@ピンキー:2005/11/29(火) 01:07:23 ID:gIg1HlbS
アスランの変態ぶりが度を越していてGJ!
578名無しさん@ピンキー:2005/11/29(火) 13:38:52 ID:wnHaIBFA
>>576
296氏は昔から使ってますよ、イチモツ。
579名無しさん@ピンキー:2005/11/29(火) 13:52:19 ID:Ikg6Eg2m
ボケなのかツッコミなのかよくわからんカガリと
暴走しそうで振り切れないアスランに笑いました。
ルナが何をやらかしてくれるか期待。
580名無しさん@ピンキー:2005/11/29(火) 18:58:18 ID:6000O5kJ
>>532
(AA略)
これが! これがおれたちが憧れ続けて来たアニメ製作者の正体か!!
地獄へおちろ>>532の発言をした外道ども!!
581580:2005/11/29(火) 19:38:47 ID:6000O5kJ
ついでにブラウニーさんまたSSお願いします。
どうか新キャラに救いの手を……
ネオ? アレは旧キャラだからどうでもいいや。
582名無しさん@ピンキー:2005/11/29(火) 19:47:17 ID:kP6/DDZr
するるる〜
583名無しさん@ピンキー:2005/11/29(火) 20:02:23 ID:wnHaIBFA
「ついでに」って失礼だよな…
584580:2005/11/29(火) 20:15:05 ID:6000O5kJ
ごめんなさい。
「ついでに」は「それから」に変更します。
585名無しさん@ピンキー:2005/11/29(火) 20:16:23 ID:wnHaIBFA
いやもう遅いから。
586284=291=300=314:2005/11/29(火) 20:36:15 ID:WFcuT6f9
すまん。たまたまこんなスレ↓見つけたのだが

http://anime.2ch.net/test/read.cgi/shar/1130151463/l50

ここ読んでたら、こわくなってアスランとメイリンどころじゃなくなった・・・・・
587名無しさん@ピンキー:2005/11/29(火) 21:45:32 ID:XEKIzdVy
ブラウニー氏が連合とマリューでずっとネオ書いてきてんのに
よくそんな身勝手なこと言えるな。
588名無しさん@ピンキー:2005/11/29(火) 21:49:39 ID:1LPwE0Fr
はいはい、ワロスワロス

269さん、GJ!
激しすぎてタイヤ外れたりしてw
589名無しさん@ピンキー:2005/11/29(火) 21:57:51 ID:eQygLnKS
アスランカーがひたすら心配だw
どうでもいいが自主トレって…甲斐性あるんだかないんだか。
590名無しさん@ピンキー:2005/11/29(火) 22:34:02 ID:vRf6fxX1
軽く三桁の野外おなぬう。男らしい!…か?
アスランのサイバーフォーミュラが種別カウントしてそうで怖い。
591名無しさん@ピンキー:2005/11/30(水) 00:13:02 ID:DhDe0xA0
>>590
アスラーダだったらカウントしてて、後でカガリにばらしそうだなーと思ってみたり
592名無しさん@ピンキー:2005/11/30(水) 00:29:47 ID:VDok5Ca6
日本惑星協会
【第7話放映前】 消滅都市予想スレ 【混迷の大地】参照。
いもげん氏、269氏や◆VD8DX/Tl/M氏、その他職人氏の影響多数ありです。
593アスミア 1/13:2005/11/30(水) 00:30:39 ID:VDok5Ca6
C.E.78。
レクイエム落下から5年目。
極限まで砕かれた2度目の隕石流の落下はしかし、地球環境に大きな影響を
与えた。
舞い上げられた粉塵が大気を覆い、吹き荒れる嵐が地表を削る。
急激な気候変化により海流は方向を変え、自然界の自浄作用による復興は
もはや不可能と思われた。
ユニウス落しによる破片直撃により、既にアテネ、ローマ、東京、
フィラデルフィア、上海、スイス、ラサ等主要都市を破壊されつくし、
ハワイ、ケベックは水没したままである。
エネルギー危機の被害の復旧からままならない間の2度の大戦と隕石落下。
過酷な環境から生存権をかけ、各国は急ぎ首都、工業地帯を優先に
ドームを建設した。
水、食料はコロニーからの輸入に頼りきり、各連邦の経済力は衰える
ばかりであり、人々の心は荒廃的な傾向にある。
しかし地球環境の回復は予想外にも著しく、大戦から5年目を迎える
本年には薄い陽光が一刻差し込むようにまでなった。
594アスミア 2/13:2005/11/30(水) 00:31:33 ID:VDok5Ca6
赤道近いオーブでは、先駆けて建設されていた島を囲む新型の
ドーム型バリアによって沿岸部は削られたもの津波の被害は軽症であった。
オーブ特製バリアは特殊コーティングされており、少々の攻撃には
バリアの膜だけで耐えられる。また上空には、レクイエムにて宇宙から
狙い撃ちをされそうになった危機から、常に静止軍事衛星が浮かび、
万一の砲撃には自動で迎撃するようプログラムされている。
各国に建設されたドームにはオーブの技術が最大限生かされている。
オーブの工業コロニーであるヘリオポリス2は、ドーム受注特需に沸き、
また各国はオーブからの復興援助金を基にドーム建設20年債を
購入するという段取りである。
しかも借款は北亜の言いなりのアースダラー建てではない。
オーブダラー建て借款により、オーブは20年金利だけで食べていける計算だ。
マスドライバーが健在であるオーブのオノゴロ島には、宇宙への脱出を
希望する難民達がひしめき合い、出国の順番待ちをしている。

不夜城コロニー・ダーウィン。
南太平州連合が宗主国であり、親プラント歓楽コロニーである。
今回のL4独立運動の最中、派遣されたアーモリーワン駐留部隊も
寄航し、ザフト軍駐留基地にて現在羽を休めている。
プラントでは全国民の情報はデータベース化され、市民は社会保険番号が
なければパン一つ手に入れる事ができない。
リモートで生体情報を監視しているともっぱらの噂である。
ここダーウィンでは言論規制は本国ほど統制されておらず、映画から
ワイドショーまで、検閲カットなしで自由に閲覧できる。
本国では検閲され一般大衆の知ることのない政治経済ニュースが、
リアルタイムでまた大衆向けに面白おかしく色をつけられて流れる。
プラントを出たときの開放感は、ザフト軍の若い兵達に節度という
常識の枠を外させ、酒、薬、女と快楽に溺れ、酔いつぶれた
兵士達が街にそこ箇所で見受けられる。
595アスミア 3/13:2005/11/30(水) 00:32:19 ID:VDok5Ca6
オペラ、クラシックの音楽と照明が織り成し、華麗な水の舞いが
高層ホテルを螺旋に取り巻く。
ベラージオ・ホテルの目玉である噴水ショーが始まったのだ。
スウィートルームの寝室は赤外線避け防弾ガラスが二重に
はめ込まれており、カーテンは開いた状態でも安全である。
噴水の水束の合間からフラッシュニュースのスクリーンが
途切れ途切れに流れる文字を映し、翠の瞳が捕らえていく。
『――昨夜、北亜連合のH・コープランド大統領とオーブの
C・Y・アスハ代表がハートフォードにて署名、相互安全保障条約を締結、
2日後には両国の空母が大西洋沿岸にて合同軍事演習を行う予定。
続いてR・コープランド上院議員とアスハ代表の婚約会見がなされ――』

別段驚くような事ではない。
オーブの官僚どもが、自国の代表の身を持て余して婚姻外交政策を
取り始めたことは、情報部からの報告でも聞き及んでいる。
だいたい16歳までに適性遺伝子を持つものと婚約、18歳までに結婚、
20歳までに第一子を設けるのが、市民の暗文の義務とされている
プラントでは珍しい事ではない。
地球上でも早婚化の傾向にあり、23歳を目前にして、往かず後家は
勘弁とばかりに酋内庁が焦ったのであろう。
売れるものなら孫でも売れというオーブの格言に沿って、一石二鳥を
狙い外交が執り行われたわけだ。
どの時代の支配階級も同じものである。
自由社会を謳う北亜連邦でも階級社会であることに変わりはない。
意外な事に私企業と政治家とのパイプは古今東西変わりなく婚姻によって
堅く結ばれている。
アイビーリーグに入った時点でよほどの無償返還奨学生でなければ、
若きベスト&ブライテスト達の学生時代、伴侶との運命の出会いは
あるべくしてあったと考えてよい。
596アスミア 4/13:2005/11/30(水) 00:33:08 ID:VDok5Ca6
またあの頭の足りないオーブの女は、母国の警備を空っぽにしてまで
北亜連合との軍事同盟を強固なものにしようとしている。
自国の警察、自衛軍は難民シャトル打ち上げ警備に回され、首都はがら空きだ。
あの女はまだ中立さえ唱えていれば、どこからも攻めてこないとでも
思っているのか。
いやバカは今回の出兵には関係ない。脅威にさえならない。
勘違いするな。議長の亡きご子息の墓を建てるために侵攻するのだ。
窓の照明を眺めながら、纏まらない思考は甲高い喘ぎ声に解される。
「……アスラン……きて……キスして……」
円柱型ウォータベッドの紅いシーツの上で、ウォータベッドの上で
膝を立たせ、ミーアが裸体をくねらせる。
右手を股間に挟み、自分の指を陰唇に射し込み刺激を与え続ける。
左手は巨大な乳を自ら揉み上げ、刻むリズムに乗せて背を反らせ喘ぎ声を上げる。
「……ん……あ……ぁ……はぁあ!……あたしこのままいっちゃう
……ねえアスランってばぁ」
「……悪いが今日はそんな気分じゃない。勝手に薬でもやってろ」
窓の景色をぼんやりと眺め、労いの言葉一つかけない。
「つまんないの」
ミーアが素直に自慰を止め、面倒そうにベッドに寝転がる。
白い裸体にピンクの豪奢な髪が、深紅のシーツに引き立つ。
チャンネルを選び壁にテレビ番組を映す。
本国にはないケーブルテレビのワイドショーチャンネルが
24時間供給されているのだ。
597アスミア 5/13:2005/11/30(水) 00:33:39 ID:VDok5Ca6
ジャジャーン。
大層な音楽が鳴り響く。
『コープランド大統領のご長男、ロイ・コープランド上院議員(28歳)と、
オーブのカガリ・ユラ・アスハ代表(22歳)との婚約記者会見が始まります。
条約締結と共に恋も芽生えたということでしょうか。
しかしわが国からすればもう少し欧州の貴族の方や他選択肢もあったと
惜しむところです。噂のハリウッド女優とは清算済みなのでしょうか。
さっそくですが記者会見の模様をお伝えいたします』
『ご婚約おめでとうございます』
フラッシュが光る。
急遽会見ということで、青の間の扉の脇にロイ・コープランドと
カガリが二人ともたったままで応対する。
さきほどの報道の続きだろう。
首筋から踝までを覆い生肌をほとんど露出していないにもかかわらず、
紅い首長服は、見るものを禁欲的にも刺激する。
柔らかな、ほどよい大きさの胸は成熟したはりがあり、服を上へ押し上げる。
金髪は肩より数十センチ下に伸びており、後ろでひとつに結い纏められている。
コープランド財閥の栄華を誇るように33カラットの眩い紅玉が指、
というより手の甲を埋め尽くすように煌めく。
『プライベートな事で恐縮なのですが……カガリと
――昨夜こちらのカガリ・ユラ・アスハ代表と婚約を結びました。
混乱を避けるためにも皆さんにご報告いたします』
598アスミア 6/13:2005/11/30(水) 00:34:17 ID:VDok5Ca6
「ふーん」
ミーアがベッドの上でごろりと寝返りを打ち、両腕を頬杖にして
スクリーンを見やる。
『上院議員!もっとフランクにどうぞ!』
『ああ、じゃあお言葉に甘えて。
彼女がプロポーズをようやく受け入れてくれてね。
この同盟締結を節目に二人で公表しようと決めたんだ』
『代表!2度目のご婚約ということですが、ロイさんのどのあたりが気に
いられたのですか』
『――そうだな、歳の離れた兄のようで、信頼している。
わたしには友人や、兄のような存在はいたが、二人とも無力な存在だったから』
『それは政治活動ではお二人で活動されるということですか?
それともどちらかが、引退されるのですか?
代表がオーブを離れてハートフォードに落ち着かれるという噂があるんですが』
『その辺りのことも含めて今夜はゆっくり話し合おうと思っている
――二人だけでね』
くいっと細い腰に手を回し、二人寄り添ったところをフラッシュの閃光が
殺到する。
好き嫌いを素直に体に出してしまう彼女が、体を捩じったりせず
拒絶していないのは、カガリ自身が相手を認めている証拠だ。
耳元で大統領の息子が囁くと細い腰を引き寄せ、深い口付けを披露する。
高級紙の記者達が、タブロイド紙の記者のような容赦ないフラッシュを
炊きつける。
『明日の代表がオーブへ戻られるまで、デートという事ですか
シャトル発進まで――ああもうちょっと答えてくださいよ!』
ご想像に任せると上院議員が言い残し、政治家らしく愛想よく手を振り
喧騒を後にする。
『――以上、新ホワイト・ハウスからお伝え――
599アスミア 7/13:2005/11/30(水) 00:34:48 ID:VDok5Ca6
ブチッ
何時の間にやら窓際からベッドへと移動し、ミーアの持つチャンネルバーを
もぎ取ったのであろう。
アスランがスクリーンの前に仁王立ちで、騒々しいワイドショー番組を映す
スクリーンを消す。
「あっ、ちょっともうなにすんのよー、
この後のコメンテーターのおしゃべりが面白いのにぃ」
「馬鹿馬鹿しいっ!」
ちっと舌打ちをし、低く唸る。
不服の声を上げるミーアを無視し、ベッドの端に座りしばし考え込む。
ミーアが背中に圧し掛かり、首に両腕を絡み付け甘える。
「ねーアスランー、あたしもあんなおっきい宝石が欲しい。
あたしの場合はルビーなんかじゃだめぇ、ダイヤモンドがいいー」
「あーわかったわかった」
聞いたか聞いていないか空の上のような返答をするのを、
ミーアがあきれかえる。
「アスラン、あなた戦争のどさくさで市民登録偽造して
他人に成りすましているのをいい事に、5歳も上乗せ申告している
みたいだけど、なんだか最近精神的にも老けてきたみたいね」
「余計なお世話だ」
あと数年もすれば、自分の地位と権限は確固たるものになっていただろう。
あのバカはいつも一人急ぎ、周囲を巻き込み自滅する。
また自分に焦燥感を抱かせて、危険な賭けに駆り出させるのか。
ミーアが柔らかな頬をすり寄せる。
「オーブ代表って、欧州の成年実業家と北亜の大統領の息子
天秤にかけていたってもっぱらの噂よ。
プロポーションだって、あたしに比べれば貧弱なのに、やっるぅー!
まー22歳で独身なんて、プラントでは珍しいけれどあたしも
幽霊市民だしぃ……」
600アスミア 8/13:2005/11/30(水) 00:35:19 ID:VDok5Ca6
ちらりと、あたしをどうするのと結婚を望むかのように男の顔を覗き込む。
そして寂しそうに表情を曇らせた後、あきらめたように少し意地悪な声を出す。
「あたし知ってんのよ。あなたまた、新しく入ったブリッジの
赤髪の子と寝たでしょう」
「はあ?ああ、彼女は情報のエキスパートだ。味方につけて損はない」
面倒そうに回答し、首に絡み付いた腕を解き、仮眠を取ろうと横になる。
「なによ。女も男も、初恋の人と、恋人と、結婚する人と愛人は
ぜーんぶ別の人だって言うの。私なんかどう?煮込みお料理なんか大得意よ」
そういうとミーアはアスランの投げ出した仰向けの長身を跨ぎ、馬乗りになる。
見上げると、巨大な谷間を近づけじっとアスランの瞳を覗き込み、
大きな瞳をうるわせる。
「本当はラクスさまの事、好きだったんでしょ。
だから婚約もそのままの状態のままにして。
……今夜はミーアじゃなくてラクスさまを抱いていると思っていいのよ」
「誰もそんな事思わない。ミーアのが最高だよ」
ずしりと腹の部分に火照ったミーアの恥毛とぷりっとした尻の割れ目を感じる。
「うふっ、じゃあ今夜は思いっきりサービスしてあ・げ・る」
「だから今夜は気分が乗らないって言っているだろ」
馬乗りになったミーアがぐらりと姿勢を崩すのもよそに横になる。
601アスミア 9/13:2005/11/30(水) 00:35:50 ID:VDok5Ca6
――あの売女――
信頼するヘリオポリスの酋長族に売られたなどと、露にも気づかずの
このこ囚われに母国へ戻るあのバカを救ってやるのは骨折り損だ。
会ったらまずどうしてやろうか。
事態を飲み込めず、動揺しきった表情をしたあの女に、情勢を
いちいち説明して感謝の態度を要求するのは面倒臭い。
まずあの修道士のような酋長服を引き裂き、白い乳房を露にさせてやる。
戸惑い動揺した瞳を見下ろして、首筋から鎖骨へそして乳房へと
手を沿わせ、ゆっくりと乳房を弄んでやろう。
懇願の声と喘ぎ声を交互に出させ、火照った肢体を宥めるために
さんざ焦らした挙句に、仕方なく膣奥まで一気に挿入して出し入れを
繰り返ししてやり、快楽に溺れ始めた頃に乱暴に引き抜いて、
熱く滾った白い体液を頭からかけまくってやる。
間に合わず死体なったバカと面会しても同様だ。
死後硬直した躯を徹底的に辱めてやる。
こんなふうに。
ミーアの裸体に圧し掛かり、白く突出した乳房に両手をかける。
ぐっと五指に力をいれて、紡錘型の豊かな乳房ぐっと掴み、押し込むように
揉み上げる。左房は左へ、右房は右へと引き離すように脇へ引っ張る。
「……アッ………アアッ!!」
いきなりの揉み上げにミーアが背を反らせる。
「……アスラン……やっぱり……したいんじゃない……」
「その名で呼ぶな!アレックス・ディノだ。アレックスと呼べ!」
撥ねた背を頭で支え、ブリッジのような形をとった白い肢体のピンクの
恥毛へ指が差し込む。毛を分けながら筋の部分へと人差し指を沿わせる。
602アスミア 10/13:2005/11/30(水) 00:36:21 ID:VDok5Ca6
――クチュックチュッグチュグチュ
どろどろの体液が指を抜き差しするたびに、卑猥な音を立てて手のひらまで
垂れていく。
頭だけを支点にしぐらぐらとする上体に、ミーアが脚をアスランの腰へと
巻きつける。
「……ぁあっ……溶けちゃうぅっ……んんんっ!指はもういいのぉっ!」
左手で絡みつく太腿を愛撫しながら、陰唇を親指と人差し指で左右に
引っ張りだし、陰核を露にさせる。
ミーアの陰核は乳房と同じくぷっくりとしており、挿入を待つかのように
ぷるぷると震えている。豆の部分を抓ってやる。
「ゃぁあっ!!!ちょうだいっ……いれてほしいのぉっ!」
ピンク色の豪奢な長髪を散らせて頭を左右に振る。
承諾を得ずに絡みついた脚に両手をかけ、うつ伏せになるように下半身を
強引に転がす。
上半身をベッドから捻らせて背後を睨み抗議の青い瞳を無視する。
桃のような尻から溢れるような柔らかなピンクの陰唇が露になる。
先ほどの指による愛撫で既に内股部分は薄褐色の体液でどろどろに
濡れそぼり、太腿にまで垂れ落ちる。
女など皆同じ構造なのだ。あの女も下着を脱がせれば、同じような
濡れた唇を持つ只の肉塊に過ぎない。
違うのは――下の毛も金髪ということだけだ。
やはり気分が乗らない。挿入を待ちわびたミーアがえ?という顔をする。
シーツを被り、腕で顔を隠して寝ることにする。
「今度はなーに?まったく世話がやけるんだから」
ミーアが紅いシーツの中に潜り込み、ベルトに指をかけて、ズボンをずらす。
既に上を向ききり堅く濡れた亀頭を小突き、白いM字に開脚した股間を開き
上から狙いを定めてゆっくりと腰を沈める。
陰唇に硬直し膨張した陰茎があたると、ミーアがピクリと体を焦らす。
603アスミア 11/13:2005/11/30(水) 00:38:13 ID:VDok5Ca6
「……ぅーん、ここ……」
膣口にあたると、右手で陰茎を支え、掬うように亀頭を膣口へ押し込むと
陰茎の根の部分までずぼりと挿入させる。
そこから気持ちよさそうな場所を探し当て固定すると、アスランの胸に
両手を下ろし、膝で踏ん張り腰を下から上にしゃくりあげるように
激しくあるいはゆっくりピストン運動を繰り返していく。
「……ぁ……あはっ…すれちゃうぅ…」
尻を浮かしてゆっくりと捻りを加えた回転運動を始める。
股間に手を差し入れ、陰茎と陰唇のぬるぬるとした結合した部分を、
体液が漏れないよう手で押さえて、仰向けに寝そべるアスランの胸に
すがりつくとミーアの巨乳が押しつぶされる。
乳房のやわらかさと、膣の温かさと湿気と締め付けにさすがに意識が一瞬飛ぶ。
「……っく」
苦悶の喘ぎと、一瞬歪んだ表情にミーアが満足する。
「まだまだ、これからですわ」
尻を突き出し陰嚢を押しつぶすように、股間を擦り付ける。
尻を持ち上げ気味にして、上下に抜き差し腰を振る。
膣奥へ入れられたと思えば、外気に触れるほどの急激な抜き、
そしてまた暖かな膣奥へ襞がぬちゅぬちゅと自身にまとわりつく。
「……おい、ミーアちょっと待てよ」
回転運動がしばしとまる。
ふうっと息をつくアスランの瞳を確認して、いたずら好きなくりっとした
青の瞳が覗き込む。
「待ちませんの……んんっ」
うわっという悲鳴を聞きながら、ミーアがアスランの自身を
ひっぱり強制的に角度を変えながら、くっくっと腰を回す。
両手を後ろに回してアスランの太腿に添え、深挿しのままで上体を
仰向け気味に起こす。
カリの部分に襞がまとわりつき、亀頭の角度を強制的に狭い空間で変えられる。
ミーアが手を後ろについたついでに、結合部分の下、陰嚢の裏側から
尻穴へと指を差し入れる。
604アスミア 12/13:2005/11/30(水) 00:38:45 ID:VDok5Ca6
「……アッ……この角度がいいんですのぉ!!」
――グチュグチュッ、ジュルジュッグチュッ
ミーアが脚を踏ん張り、股間を上げるごとに陰茎が膣から
引き抜かれそうになり、卑猥な体液の音と共にまた膣内に挿入されていく。
ミーアが上半身はそのままの体勢で、腰だけを振る。
胸を反らせて乳首を突き出し腰を振るたびにぶるんぶるんと
乳房が左右、上下に揺れる。
「……いいかげんにしないか……ミーア!!」
下から仰ぎ見る豊満な乳房が、たぷんたぷんっと物欲しそうに揺れる。
頭を振りながら、ミーアが左手で自ら乳房を上へ押し上げる。
「……やめませんわ。キスしてくれるまで――ぁああっ」
「――わかった!」
下から抓みあげて、乳首を下からの突き上げと合わせて引っ張る。
アスランの抓む指に、ミーアが手を添えて乳房全体に手のひらが
べったりと張り付くように誘導する。
アスランが手の平で下から掬うように揉み上げると、ミーアが白い顎を
見せて背を反らせる。
「……んっ、んっ、あっ……ああっ……」
反り返った背が撓み、両手をアスランの腕につくと両腕が脇から胸を
挟み込み、豊わな乳房の形が卑猥に歪む。
ミーアが背を乗せる太腿を立て、上半身のバランスを崩させる。
脚を立てる時に漏れそうになるが、やっとの事で限界に達し放出したがる
自身を慰める。
「きゃっ」
――捕まえた!
細く白い腰というより尻を鷲づかみにして抱え、ミーアのリズミカルな
腰の振動に合わせてアスランの下からの突き上げる動きも加わりはじめる。
「はぁん、もぅ、きもちいいよぉ……だめ…だめぇ!」
ミーアの目がとろりと白目をむき始める。
605アスミア 13/13:2005/11/30(水) 00:39:25 ID:VDok5Ca6
「……もう……ひゃぁあっ……らめぇっ!!!!!」
亀頭から陰茎の根までは膣内で極限に膨張し、しかし膣はそれ以上の
膨張を許さぬようにぎゅぎゅうっと締め付けてくる。
ミーアの腰の動きが緩慢になってくる。
アスランが腰を浮かし、的確に膣奥を突き上げる。そのまま腰を回し、
下から突き上げを何度も何度も放つ。
「ぁ……らめぇ!!……らめぇ!!ミーアは……ミーアはも……うっ!! 
んっひゃぁあああッ――ッ」
――ビュッツビュッツドビュルッ
ビクビクと勢いよく膣内に射精する。
ミーアが浮かした股間からどろどろと、白褐色の体液が膣口から
急速に萎えかける陰茎を伝い、ミーアの太腿へ、そしてアスランの骨盤へと
ぼたぼたと滴り落ちていく。
アスランの恥骨あたりには既にクリーム色の水たまりができている。
一度はアスランの胸板に雪崩れかかるように倒れこんだミーアは、
手を胸板につくと腰を前後にずらし、体勢をととのえる。
「……おい、ミーアまさか……いい加減に……」
射精してる最中そしてアスランが力尽き往った後も、ミーアは容赦なく
思い切り体重かけて、前後に動く。
これにはさすがに悶絶する。
低い悲鳴のような喘ぎ声を漏らし、ビクンビクンと腹筋を震わせ悶える。
「ふはん……ね、ミーアが最高でしょ」
欲望を受け止め憔悴しきったミーアが、アスランにどさりと覆いかぶさり、
満足気に、唇を貪る。
しかしコーディネイターの体力はこれぐらいの運動では満足しない。
覆いかぶさるピンクの妖艶な肢体をどさりと振り落とす。
膝元まで下ろされかけたままのズボンを脱ぎ散らかし、中腰になる。
「――尻をだせよ」
「……ふぇ?――やんっちょっとぅ!」
まだやるの?とピンクのアイドルは目を見開いた後、四つん這いになり
シーツの上でおずおずと膝を開げ、白い尻の谷間から淫らな紅い膣口を
全開させた。

地球降下作戦開始は、次の日曜日に迫る。
606名無しさん@ピンキー:2005/11/30(水) 00:40:36 ID:VDok5Ca6
('A`)
607名無しさん@ピンキー:2005/11/30(水) 01:07:38 ID:KRgBeUcm
人間関係がイマイチわからん・・・21禁ではあるが
608名無しさん@ピンキー:2005/11/30(水) 02:50:13 ID:dMngZRd3
GJ
設定に萌
609名無しさん@ピンキー:2005/11/30(水) 02:52:00 ID:PBzjvpA1
>>アスミア
GJ ! エロい。
610名無しさん@ピンキー:2005/11/30(水) 03:21:44 ID:rI3qt3WA
>>605
GJです
要するにアスランはカガリに未練たらたらなのかな?

文章の雰囲気がカッコよいです
611名無しさん@ピンキー:2005/11/30(水) 04:12:17 ID:QsO/bF3/
キャラの性格と関係が少し微妙に?だけども
GJ!続きが気になる。
612名無しさん@ピンキー:2005/11/30(水) 04:47:07 ID:LipBhKiD
ごめん、話がよくわかんねえ。

ロイって誰? カガリが23歳なのに、なんでミーアが生きてるんだ?
オリジナル設定立てるのなら、も少し親切に書いてくれると助かる。
613名無しさん@ピンキー:2005/11/30(水) 08:36:32 ID:/udj4yj/
>>612
パラレル小説だとおもって読めば(・∀・�)イイ!!と思いますよ。

>>593
鬼畜気味なやさぐれアスランがいい雰囲気ですね。
続きもできたら読みたいです。
614名無しさん@ピンキー:2005/11/30(水) 08:39:18 ID:vAfiR1Q+
うーん、少なくともこの場合は影響受けたとされる人の名前を出す必要はなかっただろう。
書かれても困るだろうし。
615名無しさん@ピンキー:2005/11/30(水) 13:05:11 ID:zQkxC65S
>>612
コープランドって苗字から推測できるけどな
月基地で死んだ大統領と同じ苗字ってことは息子(593氏オリジナルキャラ)って設定なんだろう
616名無しさん@ピンキー:2005/11/30(水) 16:11:54 ID:WUuOoFH5
>>247の人で>>250-268の続きみたいなものだと思ってた。
ともかくGJ!!
ミーアエロいよミーア
アスランのカガリ陵辱妄想がテラエロス
617名無しさん@ピンキー:2005/11/30(水) 18:58:16 ID:k7D3EmzO
GJですよ!!
この話のアスランの境遇や設定が気になります。
鬼畜なようでやっぱり芯ではヘタレ臭がするやさぐれアスラン。
逆襲のアスランのヨカーン。このアスランの末路を見届けたくなる話ですた。
書いてくれた神ありがとう。
618名無しさん@ピンキー:2005/11/30(水) 19:08:00 ID:KRgBeUcm
何でバカ女とか言ってるんだろ
書いた人がアンチなのかと勘ぐってしまった
619名無しさん@ピンキー:2005/11/30(水) 19:57:32 ID:k7D3EmzO
このミーアはアスランとラクスが出来てたと勘違いしたままで
カガリとアスランについては何も知らないという設定なんでしょうかね。
620名無しさん@ピンキー:2005/11/30(水) 19:59:49 ID:Toj/UVd2
これって、前にどっかで読んだ気がするんだが…どこだったかな。
621名無しさん@ピンキー:2005/11/30(水) 20:56:09 ID:Q1ngHZI1
>>618
いくらやさぐれててもそういう事いう奴かねえ?とは思ってしまうな。
でも設定は面白いので続きが楽しみ。しかしシュチョウを酋長って
どうして変換できるんだ?前にもこういうの見たな
622名無しさん@ピンキー:2005/11/30(水) 21:47:52 ID:Ax9sYmsO
酋長
出ちゃった(^^;
しゅうちょうでももちろん出るが
しゅちょうという読みもあるようだな
623名無しさん@ピンキー:2005/11/30(水) 22:00:45 ID:VDok5Ca6
酋長を探せ!ジャポニカ、ジャポニカ
≒湾岸の王制・首長制、直接選挙による首長、君主制
だめですか…
624名無しさん@ピンキー:2005/11/30(水) 22:14:40 ID:k7D3EmzO
>>623
これの元ネタが分かる人は結構年食ってるよな。
自分がそうなんだが。
625名無しさん@ピンキー:2005/11/30(水) 23:31:57 ID:VDok5Ca6
>>624
フォローアリガd。

・・・・・・
      ( `Д´)
      (ヽ  )ヽ
      ノ ヽ ┯━┯

      (ノ`Д´)ノ┷━┷
      (   )
      ノ ヽ
626名無しさん@ピンキー:2005/12/01(木) 00:12:41 ID:v5YVdD2s
酋長は今は放送自粛用語のひとつ
627名無しさん@ピンキー:2005/12/01(木) 10:08:48 ID:V1qlUos3
規制でレスが書けなかったけど

前回のときは確信がもてなかったけど今回ので593氏が
俺がずっと待ってた人だとわかった
デス種前から見るとアスランが意外になってましたけど楽しみにしてます
628名無しさん@ピンキー:2005/12/01(木) 14:54:18 ID:QqaFmsGT
自分も593氏が種時代の神だと確信した。
帰ってきてくれてうれしい。

種時代のSSの続きも書いてくれるともっとうれしい・・・
629名無しさん@ピンキー:2005/12/01(木) 15:12:44 ID:o1C1nEHC
>>394          ナ ゝ   ナ ゝ /    十_"    ー;=‐         |! |!
               cト    cト /^、_ノ  | 、.__ つ  (.__    ̄ ̄ ̄ ̄   ・ ・
        丿 ̄\ゞ\(ゝっ
      Jiー--ノ ̄ ̄~\ \._ー(ゝ           ,. -─ ─- 、._     _
      - ゞ   ,.        `‐|\\      __, ‐'´           ヽ,  ‐''´~ `´ ̄`‐、
     ii i 人、 /〃〃// y'   ヽ/)ノ    /"           ‐'´            `‐、
     ゝ'N| ゝ'N| リ / ̄~`'''‐- 、..彡' ノi   /            /              . .:: ヽ
     ( i.   (/           ̄l 7   |     、 : .:;イ  /  ...::         .:..::::::::::::|
      | Jヘ=/ ‐- 、._   u    |/    l:::;l!: lL__ 、、j_:/,l|/..::::/イ...:: ..    .:.:.:::::::::::::::::::::|
.      |〃、!ミ:   -─ゝ、    __ .l      `! レ二ヽ、 、__∠´_::|/ | :!:::://:://::/ノッ:::::::ノ::::|
      !_ヒ;    L(.:)_ `ー'"〈:)_,` /     i|: :riヽ_(:)_i  '_(:)_/ ! ‐;-、レ  、レ'_-レ‐ノッ:::::::ノ:::::::::|
     r (ゞi u       ´   ヽ  !      i|: :!{  /,!  `    / } ' (:)〉  ´(.:)`i ノ:::::::::ノ:::::::::|
    _/:ゞヽ             ,,..ゝ!     i|: ::!  / ヽ '  u  //!   7     ̄ ノ:::::::::ノ::::::::::::ゝ
_,,. -‐ヘ::::::::::::::ヽ、    r'´~`''‐、  /      i|: :::!、  ‐=ニ⊃    /!  ::ヽ"  u ノ ::::ノ:::::::::::::::::ゝ
 !    \::::::::::::::ヽ   `ー─ ' /         i|: :::::ヽ  ‐-     /,.ィヽ  ` ̄二) -‐'フ//:::/ :ハ::ゝ
 i、     \:::::::::::::::..、  ~" /        └--- ヽ.___,./   /_ヽ、 ー    /フ///::/:l
630名無しさん@ピンキー:2005/12/01(木) 19:05:11 ID:9Ktryqod
>>587
>ブラウニー氏が連合とマリューでずっとネオ書いてきてんのに
>よくそんな身勝手なこと言えるな。
そう言われればそうでした……スイマセン
でも……でもッあの本編が! あの本編があるから!
631名無しさん@ピンキー:2005/12/01(木) 19:28:22 ID:wLqgZhC0
>>630
ここはお前の日記帳じゃねえよ
チラ裏にでも書いてろ
632オルフレ1/10 ◆VD8DX/Tl/M :2005/12/01(木) 22:40:25 ID:AZx0bsqR
クリスマスネタでオルフレ投下します。3回分割で毎回エロあり。
暴力的なのが苦手な人はスルーで……ってこのカプで今さらではあるが。
何で生きてんのとかは申し訳ないけど過去スレ参照で頼みます。
年末進行でいつもより投下間隔があくかもしれませんが、マッタリおつきあいください。


【Ever green 前編】

 「あぁん――あっ、あ――あああぁん……っ!」
 人気のない屋敷に、フレイの悲鳴のような喘ぎ声が響く。
 感じすぎて苦しむ彼女を、オルガは彼自身もこの行為に酔った眼をして見つめていた。
 既に2人の全身は汗で濡れそぼり、フレイの中から絶え間なく溢れる液体でシーツはじっとりと
湿っている。
 週末ともなれば何時間でも、朝まででも、誰に遠慮することもなくフレイを抱く。その美しくも
艶かしい淫らな肉体を思う存分味わう。
 それがオルガにとって一番幸せな時間だった。

 アルスター家から全ての使用人が去って、既に1ヶ月が過ぎようとしていた。
 最後まで残っていた執事が名残惜しそうに出て行くその小さな背中を、オルガは特に感慨もなく
見送った。一瞬たりともオルガを信用してはくれなかったアルスター家の忠臣を好きになることは
とうとう出来なかったが、傍らにいるフレイが眼に涙を浮かべているのを見るとやはり胸が痛んだ。
 1人の使用人も残さず解雇せざるを得なかったのは、オルガにも責任はあったから。
 どこの馬の骨ともわからぬ男と同棲を始めたフレイに味方する親戚は、1人もいなかった。矢の
ように降り注ぐ縁談をフレイが全てはねのけてしまう頃には、彼女に助力を申し出る者も同時に全て
消え失せていた。
633オルフレ2/10 ◆VD8DX/Tl/M :2005/12/01(木) 22:42:53 ID:AZx0bsqR
 もともと故ジョージ・アルスターの遺産で維持されていた屋敷だった。父親が生きていた頃は人の
出入りも多く、それなりに人手を必要としていたこの邸宅も、今は静かだ。学生であるフレイと
下層ではあるが社会に出て働くオルガの生活は質素で、贅沢など必要でもなければ、する余裕も
なかった。
 使用人達は、フレイがそれを言い出す前に大凡の事情を察してくれていたようだった。次の仕事先を
見つけた者から1人、また1人と辞めていき、アルスター家の没落を見届けて、最後に執事も去った。
執事が出て行った次の日には、フレイは不動産会社に屋敷の売買を委託していた。
 父との思い出の残るこの邸宅を手放すことに、フレイが酷く傷ついていると知って、オルガは決断が
早すぎるのではと言ったのだったが――。
 フレイは気丈に言い返した。「だって、必要ないでしょ?」と。
 確かにフレイの言うとおりだった。フレイとオルガの2人だけでは屋敷の手入れもままならない。
維持できずに荒れさせてしまっては、価値も下がる。
 使用人達が最後のご奉公と磨き上げてくれた状態で、できるだけ高い値段で売ってしまった方がいい。
 そうは言ってもなかなか買い手がつかず日々は過ぎていったのだったが――年も押し迫った12月
半ばになって、買い手が見つかったと不動産会社の担当者から電話があったのだ。
 今年のクリスマスは、この屋敷で過ごす最後のクリスマスになる。
 引っ越しの荷造りとクリスマスの準備、新しい場所で新しい生活の幕を開けるための様々な手続き
――とにかく忙しく、目まぐるしく毎日が過ぎていくその中でも。
 オルガはフレイの躰を可愛いがることを忘れてはいない。
 もちろん手を抜くつもりはない。日に日に賑やかになる街の雰囲気に彼も浮かれているのか、寧ろ
行為はいつもより濃密なくらいだった。

 四つん這いになった状態で後ろから貫かれ、胸の膨らみを両側から捕らえられて、フレイは喉を
大きく反らせた。
「くぅ……! ああ、は……っ!」
 肘ががくがくと痙攣して、今にも崩れ落ちそうになる。その度に胸を掴んでいるオルガの手がフレイの
上半身を抱え直し、ベッドに倒れ込むことを許さない。
「しっかり支えてろよ……もう、降参するつもりか?」
 背後から言葉で責めながら、髪の毛を一方の肩に寄せるように掻き分けて、項に口づける。
 強く吸われて、フレイはまた声をあげた。
「あぅ……! あ、ああっ……あっ……」
 また肘が折れた。ベッドに頬がつく寸前で抱えあげられ、力強い掌が乳房に食い込んでくる。
……指の先が、頂点に触れた。
「うぅんっ……やっ……ああぁん、オルガぁ……」
 両手でシーツを強く握りしめ、何とか立て直した肘を、珠のような汗の粒が流れ落ちていく。
 内部に挿し入れられたものがドクリと蠢き、大きさを増したような気がするのは錯覚ではない。
じりじりと壁を圧迫してもっと広がれと急きたてるそれは、成長しながら固さも増して暴君さながらに
征服してくる。
634オルフレ3/10 ◆VD8DX/Tl/M :2005/12/01(木) 22:44:20 ID:AZx0bsqR
 今日のオルガは乱暴だ。最奥に先端が突き当たっても力を緩めず、ぐりぐりと押しつけてくる
その動きが彼の心の内を晒け出す。
 逆らうなら壊してしまうぞと、言わんばかりに――。
「はッ……あぅぁ……あっ……」
 何もかもが濃密だ。愛撫も、時間も、フレイの中から流れ出す蜜も。
 絡みつくその液体を搾り取るように、オルガは腰を大きく動かして注挿を開始する。抜いては挿す
そのたびに、また大きくなっているような気がする。大きくて、固くて……とても熱い。
 快感と摩擦がフレイ自身の熱を生んで、全身を朱に染めていく。2人分の熱を与えられた秘所は、
それにも増して熱狂している――例えではなく、愛液が沸騰しそうだ。
「あ……! 熱い……くゥッ……あ、あぁっ……あ、つい……ッ」
「――火傷しそうだなァ、フレイ……」
 背中にオルガの汗が滴り落ちてくる。それもとても熱い。
「火が点く、って本当だよな……おまえの躰、燃えちまいそうだ」
 汗に濡れたフレイの背にべっとりと張りつく彼女の赤い髪を、オルガは手で掬って口づけた。甘美な
声をあげながら髪を振り乱すフレイは、さながら炎の化身のようだ。
 情熱を体現したその髪の色。――何もかもを灼き尽くす。
「んんんッ!……んうぅ……オルガぁ……も、もうっ……ダメ……」
「ダメって、何が?」
「ああっ、も……溶けるゥ……た、耐えられな……あ、あぁ……っ!」
 フレイはそう言って、とうとう肘を折った。頬をシーツに擦りつけてよがるその顔の上に、赤い髪が
いくつかの束になって乱れかかる。
 髪の毛をブラインドのように透かして僅かに覗くその顔を、オルガはじっと見つめた。
「もう、無理なのか、フレイ?」
「あぅん……ん……もう、無理……っ、イッ……ちゃうぅ……っ!」
「限界、早すぎねぇ?」
「だ、誰のせい…だ、と……っ、ああ……あ! オルガ……!」
「もうちょっと我慢できただろうが、最初の頃は……」
「はぅ……! ああっ……ふ……ッ」
「なぁ……まだ、いいだろ?」
「やぁ……さ、最初っていつの……はな…し……アァン! ア、アアァア――ッ!」
 絶頂を極めながら、フレイはオルガのものがまだ達してもいないのに抜かれる感覚に気づいていた。
 どうして――何故?
 その答えが返ってくる前に、別のものがそこに刺さる。オルガの太く長い指が快楽の名残を吐き出す
そこに深く押し入って、まだ中に溜まっているものを掻き出した。
「あッ、ああッ……何……ああ、いやぁ……」
「全部出しちゃえよ。こんな熱いもん溜め込んでたら、辛いだろ?」
「い、いや、やめ…て……ッ、あぅ……」
635オルフレ4/10 ◆VD8DX/Tl/M :2005/12/01(木) 22:45:47 ID:AZx0bsqR
 オルガの指は一番感じる場所の上で引っかくように蠢いて、熱い液体を外へと運んで行く。その動きが
また刺激になって新しく溢れるものを生み出してしまうのに、わざとそこばかり狙っている。どうすれば
フレイが感じるのか知っていて、確信に満ちて指を動かす。
 それではいつまでも終わらない。掻き出される度に溢れて――かえって止まらなくなる。オルガの
指の動きを追い越して、フレイは自らぽたぽたと蜜を垂れ流した。
「おいおい、何だよ……これじゃいつになっても空っぽにならねぇだろ?」
「あんっ、だってっ……オ、オルガが……ああっ、もう……やっ……」
「まだ足りないのか? オレが欲しい? 言ってみろよ、フレイ」
「んっく……違う……ほ、欲しくなんかな……あ、あッ!!」
 もう一度熱いものが入り口に触れてくる感触に、フレイはびくりと背中を震わせた。熱さを失わず、
大きさはさらに増したようなそれが、愛液でいっぱいになった部屋に強引に入り込んで来た。押しのけ
られたものがぷしゅっと小さな音を立てて、隙間から外に噴き出す。
「欲しいからこんなになってるんだろ? 正直になれよ、フレイ」
「くぅ――違う……! ち、がうぅ……っ! くふゥう……っ」
 意地を張って否定してみても、声も蜜も止まらずに漏れる。本心を漏らさなくてもそれだけで
充分だというように、男は微笑んだ。
「自分じゃ出し切れないなら、オレのもので全部埋めてやるから……そうして欲しいんだろ?」
「やぁあっ……もう、ゆるし……んんんッ!」
「ほら、まだ溢れて来てる……しょうがないなァ、フレイは。待ってろよ、すぐだから」
 オルガはやけに楽しそうに、言葉でフレイを嬲りながら腰を動かし始めた。内壁はフレイの声と
同様、苦しげに戦慄いたが、また熱を高めては蜜を滲ませ、深く繋がりたい、もっと感じたいと、
男を受け入れるように反応を返す。先端が奥の壁に触れた瞬間、きゅうっと収縮して出て行かせまいと
引き止める。
 オルガの分身が脈動する。達する前兆だ。彼の言葉どおり、フレイを待たせることはないのだと
教えてくれる。すぐだ。――もうすぐだ。
「く……ッ、ほら、欲しがってるじゃねぇかよ……出て行くな、って言ってる……」
「あっ、あっ、あ……っ、ぅはッ、はッ――くうぅんッ! あッあああァ……アアアッ!!」
 悶える声をあげながらフレイはオルガを一際強く締めつけ、根元からもぎ取ろうとするように腰を
がくがくと痙攣させた。
 今度はオルガが先に達した。収縮が急すぎたのか、彼は躊躇することなく欲望を吐き出した。それを
全て受け止めたまま、フレイももう一度最後の坂道を駆け上がる。
「――ッ!!」
 もう声にすらならない。急勾配を一気に昇り詰めたフレイは、羽根をもがれて落下する小鳥のように、
ベッドに崩れ落ちた。
636オルフレ5/10 ◆VD8DX/Tl/M :2005/12/01(木) 22:47:01 ID:AZx0bsqR
 2人の熱さとは裏腹に、街には寒波が訪れていた。風は冷たく、外に出るのが億劫になるくらい
だったが、フレイが「今年はホワイト・クリスマスになるみたいよ」と嬉しそうに言うのを見ると、
寒さも悪くないと思ってしまう。
 外が白々と明け染める、一日で一番寒い時間帯になるまで、オルガはフレイを解放しなかった。
 疲れ切って気絶するように眠ってしまったフレイの髪を撫でていたオルガは、突然鳴り出した
携帯の着信音に驚いて、跳ね起きた。フレイを起こさないよう、慌てて電話に飛びつく。
 日曜だってのに、朝っぱらから誰だ――と一瞬考えて、オルガはすぐに眉を顰めた。この電話に
かけてくるのはフレイを除けば、『あそこ』だけだ。

 ブルーコスモスの連絡係がいつものように機械的に用件を告げる声を、オルガは渋々ながらも
大人しく聞いていた。せっかく高揚していた気分が急激に萎えてくるのがわかる。
「ああ、明日から3日ね……急だな。こっちも仕事があるんだぜ。クビになったらどうしてくれんだよ」
 土木関係の仕事は、年末年始は忙しい。休みがとれるだろうかと考えながらオルガが返事を長引か
せていると――。
 いきなり、腕を掴まれた。
 いつの間にか身を起こしたフレイが、オルガの二の腕にしがみついていた。その指は震えて、瞳は
不安で翳っている。
 フレイが何か言う前に、オルガは電話に向かってきっぱりと言い放った。
「そんな急には休めねぇよ。オレの仕事、知ってんだろ? もう少し事前に連絡くれねぇとさ……ああ、
わかってる。逆らうつもりはねぇよ。ただこっちにも都合ってもんがさ……だから、わかってるって! 
ちゃんと前もって言ってくれりゃ従うよ。ああ、じゃあな」
 イライラと電話を切ったオルガは、フレイの顔を見て、困ったように笑った。
「心配しなくても、断ったっつーの」
 掴まれていない方の手で、フレイの額をつんと小突く。
 フレイは手を離さず、それどころか躰を寄せて来た。腕を掴んだまま、もう一方の手をオルガの首に
回して抱きついてくる。
 フレイを抱きしめ返しながら、オルガはその赤い髪を掻き分け耳元で囁いた。
「どうしてそんなに不安なんだ……? 別に戦争に行けって言われてるわけじゃねぇぞ」
 地球とプラントの停戦状態は続いている。平和と言うわけではないが、戦時下でもない。局地的な
紛争はあっても、ブルーコスモスはそこに敢えて強化人間を投入しようとはしなかった。
 ときどきブルーコスモスがオルガに呼び出しをかけるのは、定期的な検診とデータ採取、そして
新しいMS開発への協力が主だ。今日の依頼も新型量産機のテストパイロットを務めろというもの
だった。
 命を賭けるわけでもないのに、フレイはオルガがブルーコスモスと関わるのを嫌がる。決して
断ち切ることのできない鎖に繋がれていることは知っていても、その鎖をできるだけ長く伸ばして、
先を握っているものの正体を見えないようにして欲しいと、口では言わないがそう望んでいるのが
わかる。
 鎖に引かれて自分の側を離れてしまえば、二度と戻って来ないのではないかと、怯えている。
 そんなことはないとフレイを安心させることは、オルガにはできなかった。
 杞憂だとは言い切れない。戦争が再開され、ブルーコスモスが鎖の巻き上げを始めれば、2人の
このささやかな生活など簡単に壊されてしまう。
 それを防ぐ力はない――いくら願っても、そんな力は手に入らない。
637オルフレ6/10 ◆VD8DX/Tl/M :2005/12/01(木) 22:48:39 ID:AZx0bsqR
 昼を過ぎてから、フレイはクリスマス・ツリーの飾り付けをしようと言い出した。
 使用人達が物置から出して居間に設えてくれたその大きな樹は、忙しさにかまけてずっと裸のまま
放っておかれていた。オルガは面倒臭そうにのろのろと飾りを弄んでいたが、フレイがウキウキと
金銀のモールや赤いリンゴ、光るベルや十字架を枝につけているのを見ると、付き合ってやらなければ
悪いような気がしてくる。
 せっかく飾り付けてもクリスマスが終われば今度は片づけが待っている。何故わざわざ面倒を2回
繰り返すようなことをするのか理解はできなかったが、笑顔を見ている方がいい。
 今朝のような辛そうな顔は見たくない。
 己のしょうもなさに些か呆れながら、オルガはフレイの手が届き難い上の方を中心に手伝ってやって
いた。そのクリスマス・ツリーはオルガの背よりもさらに10cmほど高い。
 概ね飾り付けが済んだところで、フレイは一際大きな星のオーナメントをオルガに差し出した。
「はい、てっぺんの星。今年はオルガにつけさせてあげる」
「あぁ?」
 それが特別なものだとは知らないでぽかんとしているオルガの手に、フレイはオーナメントを
押しつけた。
「本当は、これをつけるのは私、って決まってたのよ。他の人にはやらせたことないんだから。でも
オルガはこの家で過ごす最初で最後のクリスマスだし……特別に許してあげる」
 少々恩着せがましくそう言ったあと、フレイは切なくツリーを見上げた。
「子供の頃は背が小さくて届かなくて――パパに抱っこしてもらってたなぁ」
 屋敷を手放してしまえば、このツリーも処分することになる。新しい住まいにはこんな大きなものを
飾るスペースも、しまって置く場所もない。
 思い出に浸って少し眼を潤ませているフレイをしばらく眺めていたオルガは、星のオーナメントを
フレイの手に強引に返した。フレイが何か言う前に後ろに回って腰の辺りを捕まえ、彼女の体を高く
抱え上げる。
「きゃ……! ちょっと、何?!」
「おまえがやるって決まってるんなら、今年もおまえがつけろよ」
 オルガは素気なく言いながら、フレイの手がツリーに届くように一歩踏み出した。
「だ、だから、今年はオルガに、って……!」
「オレはいい」
 どうせその有難みもわからず、クリスマスに特別な思い出も思い入れもないのだ。オルガにとっては、
フレイが喜んでくれればそれでいい。
「早くしろよ。手は届くだろ?」
「も、もう抱っこしてもらわなくたって届くわよ!」
「早くしろってば。……おまえ、重くなったな。太ったか?」
「失礼ね!」
 フレイは怒って頬を膨らませたが、このままではオルガが降ろしてくれそうにないと察して、しぶしぶ
ながらオーナメントをツリーのてっぺんに取り付けた。
638オルフレ7/10 ◆VD8DX/Tl/M :2005/12/01(木) 22:50:19 ID:AZx0bsqR
「これで完成か?」
「そうよ……これで完成」
 フレイを抱きかかえたまま、オルガは2、3歩後ずさった。少し離れて、ツリーの全体を見る。
 かつてのアルスター家の繁栄を象徴するかのようにそれは豪華で、少々飾りが多すぎると思える程に
ごてごてとしていた。実際は娘に甘い父が毎年のように新しいオーナメントを買い足し、供給過剰に
なっていたせいだったのだが。いつもはバランスを考えて少し引き算をしていたのだが、今年は最後だと
ばかりに全て使って枝を埋め尽くしていた。
 斜陽を迎えた今のこの屋敷では、華美なツリーは少し哀しく見える、とフレイは思った。大きな屋敷に
大きなツリー……それを見るのはフレイとオルガだけだ。
 2人きりで過ごしたいからと、わざと客は呼ばなかったのだが……。
 ところで、いつになったら降ろしてくれるのだろうか。
「……ねぇ、いい加減、降ろしてよ」
 言葉で促しても、男は抱きしめる手にますます力を込めるだけで、ちっとも離してくれそうにない。
 腰に回されたオルガの手に自らの掌を重ねながら、フレイはいつもより高い目線で、もう一度
クリスマスの主役を見やった。
 背中にオルガの頭が押しつけられる。
 フレイの体は今日もいい匂いがしていた。
 
 結局のところ、オルガはブルーコスモスの要求に応じてラボを訪れていた。
 フレイには今度の現場は遠い、突貫工事で徹夜になるかもしれないから心配するなと嘘をついた。
嘘をつくことに罪悪感はない。もともと欺瞞と不信の中で育って来たようなものだ。今回のような
嘘は自分のためではなく、フレイを不安にさせないためなのだから、胸が痛む筈もない。
 ラボには3日と言われていたが、オルガは2日で済ませると宣言した。用意されたチェックリストを
黙々とクリアしていくオルガは牙を抜かれた獣――と言うより、止まることを知らない機械のよう
だった。
 フレイに疑惑を持たれないようにするためには、一刻も早く終わらせて帰らなければ。
 いつになく真面目に今日の分の義務を果たし終えてロッカールームに入ったオルガの側に、男が
1人歩み寄った。独特な雰囲気の漂うラボの中でも、一際その存在を強く残す独裁者――最も顔を
合わせたくない相手。
「どうです? 新型の出来は」
 研究員を後ろに従え、ニヤニヤしながら尋ねてくるアズラエルに、ヘルメットを脱ぐや否や
オルガは憮然として答えた。
「……使えねぇよ」
 こいつが視察に来ているのでなかったら、今回ものらりくらりと交わすつもりだった。だが、
盟主が訪れている日に適当な理由でサボるのは無理だ。アズラエルの炯眼を欺ける筈がない。
真面目にやっていたって、何が機嫌を損ねるかわからないのに。――癪に触る。
 内心の嫌悪感を隠そうともせずに、オルガは表情を険しくさせた。
639オルフレ8/10 ◆VD8DX/Tl/M :2005/12/01(木) 22:51:46 ID:AZx0bsqR
 そのまま、盟主の前であるにも関わらずパイロットスーツを脱ぎ始めた彼に、ラボの研究員は
気色ばんだ。アズラエルが鷹揚に手を挙げてそれを制するのを、オルガは剣呑な眼でじろりと
睨んだ。
「こんな武装とOSじゃ、生体CPUの足を引っ張るだけだぜ。装甲も弱いし……紙人形で
コーディネイターと戦わせるつもりかよ」
「いいんですよ。乗るのは強化人間じゃあない。ナチュラルのパイロットには、こんなもんです」
 オルガは皮肉な笑いを浮かべた。乗るのは生体CPUではなく、人間のパイロットか。そして
性懲りもなく物量作戦を展開するから、機体性能よりコストと量産日程が優先すると言うわけか。
 人間のパイロットも、オレ達とあまり扱いは変わらないようだ。少なくともアズラエルにとっては
虫螻同然だと言う点においては大差ない。
「じゃあ今度の戦争には、強化人間は使わないのか?」
 強化人間にとって、それは幸せな結論を意味しない。大金を投入して開発しておいて使わないと
いうのは――もう口にするのもばかばかしい程に聞き飽きた結末を暗示する。
「いいえ。彼らにはまた別のものを用意して――くれている筈、ですよ。あちらさんがね」
 意味深なアズラエルの言葉を、オルガは敢えて追求しなかった。要らぬ好奇心は発揮しないのが
身のためだ。余計なことを知る必要はない。
 もう何の興味もないとばかりに無言で着替えを続けるオルガに、アズラエルは意地悪く言った。
「ところで、君の件ですが――」
「ああっ?」
「次の戦争では、是非とももうちょっと良い戦果を挙げていただきたいのですが、ね……」
「……」
「フレイ・アルスターとの生活は快適ですか? それを守るためにも、活躍を期待したいと思って
いるんですよ、僕は」
「……何が言いたい」
「君は確か、ステージ2でしたね。……先に進んでみるつもりは?」
 オルガは言葉を失った。
 更なる強化を勧めるアズラエルを、恐怖に満ちた眼で見つめる。名の示すとおり、彼の言葉は
いつも死の宣告のように体に染み渡る。
 己の死期を定める天使の冷たい顔を、オルガは必死で正面から睨んだ。
「お断りだ」
「今のままでも、戦えると?」
「ああ、そうさ! 墜としゃいいんだろ、あんたが指差すものをな!」
「そうですねぇ……ま、確かにそうしてくれれば、僕はいいんですけど……」
 アズラエルは含み笑いを浮かべてオルガを見た。その視線を受け止めることができず、オルガは
脱いだパイロットスーツを乱暴にロッカーの中に放り込むと、私服を抱えてシャワールームに
向かった。
 ステージを進めて今よりも強くなれるのなら、それは構わなかった――だけど。
 強化の過程で起こる変化、副作用のようなものが、オルガを躊躇わせる。
 更なる強化は戦闘力を高めると同時に、人格や記憶さえも変えてしまう。
 フレイ――。
 愛しいものの存在が自分の中から薄れてしまった後のことを想像し、オルガは今まで感じたことの
ない絶望感に、体を震わせた。
640オルフレ9/10 ◆VD8DX/Tl/M :2005/12/01(木) 22:52:55 ID:AZx0bsqR
 アルスター家に戻ったオルガを、フレイは玄関に仁王立ちになって出迎えた。
「……何だよ」
 内心気圧されて、「ただいま」を言うことも忘れたオルガはフレイの顔を訝しげに見た。既に
時計は午前2時を差している。夜中に起こされてしまって不機嫌なのかとも思ったが、もともと
彼の仕事では、このくらいに帰宅することは珍しくない。
 怒っているのか、悲しんでいるのかわからない顔をしている。フレイはこみ上げるものを無理に
飲み込んだことを隠せず、喉に詰まりそうな声で言った。
「どこに行ってたのよ」
「どこって、仕事だろ……」
 オルガはもごもごと返答した。どこか言い訳がましく聞こえてしまう。
 もっとちゃんと演技をしなければと思い直し、オルガは無理に勢いをつけて言った。
「おまえ、起きてたのか? 別に待ってなくたって良かったんだぜ? メシならちゃんと食ったし」
「うそつき」
 フレイの言う『嘘』が、食事のことでないことは明らかだった。
「……嘘って、何が」
「どこに行ってたのよ。……仕事じゃないんでしょう?」
「仕事だって言ってんだろうが。ほかにどこに行くところがあるってんだよ」
「あたし、会社に電話したのよ。今日の現場はどこか聞いて、そこまで行ったんだから」
 思いがけないフレイの追求にオルガは一瞬息を詰まらせたが、彼はすぐ自分を立て直した。
「それで? 現場を覗いてもオレがいなかった、ってか? たまたま奥の方にいたんだろ。ヘルメット
被ってりゃ顔も見えにくいし、着てるもんもみんな似てるしな」
「現場監督さんに聞いたのよ。今日は休みだって、ちゃんと言われた」
「んな筈ねーよ。おまえ、間違って別の現場行ったんじゃねぇの? オレはちゃんと……」
「オルガ、今日、しゃべり過ぎてるわよ。……何がそんなに都合が悪いの?」
 言うなりフレイはオルガに歩み寄り、シャツの胸ぐらを両手で掴んで引き寄せた。
 そのまま、オルガのシャツに鼻を近づける。
「――ラボの匂いがする」
「――っ! フレイ、おまえ……!」
 フレイの手を掴んでもぎ離しながら、オルガははっとした。
 フレイの両目から、涙が大きな雫となってぽろりと溢れた。
 ラボの匂いなんかする筈がない。あそこは清潔で、ほぼ無臭だ。シャワーだって浴びて来たし、
移り香なんか――。
641オルフレ10/10 ◆VD8DX/Tl/M :2005/12/01(木) 22:54:14 ID:AZx0bsqR
 そこまで考えて、オルガはフレイが別の意味でかまをかけたことに気づいた。
 ラボの匂いがするのではない。現場の匂いがしないのだ。シャワーを浴びても消せない塗料や砂埃、
機械油の匂いが今日のオルガからは感じられない。
「仕事には違いねぇだろ……行った先がラボでも、な」
 これ以上は無理だと察したオルガは、それでも悪びれずに言った。
「正直、こっちの方が金にはなるし、寧ろ現場より安全かもな。そこらへん、医者や科学者
ばっかりだ。――何でそんなに嫌がるんだよ」
「何で、ですって……?」
 フレイの眼からまた涙が一筋流れ落ちた。
 そのまま泣き喚かれるかとオルガは身構えたが、フレイは思いの外静かだった。涙もそれきり
止まった。いつものように続けて流れ落ちたりはしなかった。
 しかしそれがかえって彼女の怒りや悲しみを表しているようで――オルガは狼狽えた。
「おい、フレイ……」
「――怖いのよ! そのまま戻って来ないんじゃないかって……怖くなるからよ……っ」
 訴えるようにそれだけ言って、フレイはオルガに背を向け、階段を駆け上がった。
 珍しく1人で泣こうとしている彼女を、今日に限って追いかけることができなかったのは、
どうしてだろう。

つづく

642名無しさん@ピンキー:2005/12/01(木) 23:27:39 ID:v5YVdD2s
久々のオルフレキタワァ*・゚゚・*:.。..。.:*・゚(n‘∀‘)η゚・*:.。..。.:*・゚゚・* !!!
ブラウニー氏の書くフラガオルガディアッガの元祖イケメントリオが好きだ
643名無しさん@ピンキー:2005/12/02(金) 02:02:44 ID:zcH+8h8S
うわー懐かしい 種はナチュ娘が充実してたな
644名無しさん@ピンキー:2005/12/02(金) 02:12:07 ID:zgwrAWBY
そういえばデス種にナチュ娘っていたっけ?
鷹姉妹、女帝、姉者…コーディばっかだ。ステラはナチュとは少し違うし。
645名無しさん@ピンキー:2005/12/02(金) 02:20:17 ID:41JKj8I5
姉者はナチュだろうが完全に
646名無しさん@ピンキー:2005/12/02(金) 02:35:16 ID:Uc1yuEar
>>644
コニ何とかって子は純粋なナチュラルじゃないのか?
微妙に娘ではないが、マリューとかアウルのお母さんとかマーナとか。
あと、マルキオハウスの少女達。
オーブが近いだけに何人かコーディが混じってそうだが。
647名無しさん@ピンキー:2005/12/02(金) 07:58:40 ID:OtZY351q
コニールね
648名無しさん@ピンキー:2005/12/02(金) 10:25:47 ID:AcOAyrnz
>>646
>コニ何とか

「ール」ぐらい書いてやれよw
649名無しさん@ピンキー:2005/12/02(金) 22:37:58 ID:FMA4EYNp
少し前のエロパロスレは妙に荒れてて(いや、本気で荒れているスレは
あんなもんじゃないというのは知っているが、今までの経過を見てて
まあスレ的に荒れていた時期だったと思うわけだ。折角どこかの職人さんが
投下してくれても煽りレスのせいで台無しだったりしてさ。もったいねぇ)
ぶった切って小ネタ投下したらそこそこ喜んでもらえて、
しかも実力派の職人さんが続けて2人も投下してくれて
いい流れに戻ったみたいだし、よかったよかった。(´∀`)
暫くは他の方々に任せて自分はサイトに専念しよう。



269キモ過ぎ('A`)
650名無しさん@ピンキー:2005/12/02(金) 23:57:28 ID:Kqd9WyJ8
>>649
269がどっか別の場所で書いてたのか?
オリジナル設定キャラ改悪するなら自サイトでやれと
651名無しさん@ピンキー:2005/12/03(土) 00:09:04 ID:/JD5V41j
エロけりゃなんでもいーよ
652さば:2005/12/03(土) 00:18:13 ID:2QMEbw0j
シン×ルナ×ステラ読みたい人いますか?
今書いています。
653名無しさん@ピンキー:2005/12/03(土) 00:34:15 ID:v20DbS1d
書き上がったら投下してください。予告はしない方がいいです。
654名無しさん@ピンキー:2005/12/03(土) 01:46:34 ID:ZmlBt7XD
>>650
単に269氏が気に入らないだけかと 前後つながってないし
655名無しさん@ピンキー:2005/12/03(土) 01:48:15 ID:ZmlBt7XD
って650に言っても仕方ないな、スマソ
656名無しさん@ピンキー:2005/12/03(土) 10:46:27 ID:mIRYAQ6m
このスレに本編に忠実なキャラなんぞいるのか?
妄想捏造のみで成り立ってるスレだと思ってたんだが…
657名無しさん@ピンキー:2005/12/03(土) 10:55:25 ID:jPE93vrf
何を持って忠実と言うのかによると思われ
本編から少しでも外れたら捏造って言うレベルなら
原作以外どれも捏造になる。もちろん公式ノベライズも。
658名無しさん@ピンキー:2005/12/03(土) 11:28:17 ID:JHlVXGf2
>>649
コピペ乙!
どうせ気に食わん職人来させないようにするつもりなんだろうが、
>煽りレスのせいで台無しだったりしてさ
といわれてることを自分がやっちまった時点でもうダメポ
当然269氏もここを読んでるわけで。この成り行きを面白がってたぞ
痴態をさらけだしただけに終わったな
659名無しさん@ピンキー:2005/12/03(土) 11:32:45 ID:jPE93vrf
つーか外部のことは外部でやってよ
ここはここだべ?
660名無しさん@ピンキー:2005/12/03(土) 11:42:25 ID:tBZaADQ+
>>659
どこのレス?じゃあ269氏の新作は、ここでは読めなくなるのか?
場所教えてくれ!そっちに移る
661名無しさん@ピンキー:2005/12/03(土) 11:44:51 ID:JHlVXGf2
ブログにレスする勇気がないからここでサラシてんでそ
>ここはここだべ? →ドーイ
やっと良作が投下される環境になったと思ったらすぐこれだ
662名無しさん@ピンキー:2005/12/03(土) 11:50:35 ID:tBZaADQ+
>>661
269氏、ブログやってたの?
ぐぐっても出てこねえ。ヒントかなにか教えてくれ!
663名無しさん@ピンキー:2005/12/03(土) 11:58:44 ID:jPE93vrf
>>661
同意されても困るって言うかオマエモナー

自分も知らんが、こういうのが沸くから>>662
自サイトがどうとかあんまり持ち出さんで欲しい
664名無しさん@ピンキー:2005/12/03(土) 12:01:08 ID:r+cgyRLh
>>657
自分はネズミーで言うとこんな感じ

地上波本編=公式
オフィシャル別媒体やインタ=ライセンスもの。生命保険会社のネズミーノベルティの「偽でもないけど本物ともいえない」感じ。
全ての二次=パチ物・個人的に楽しむもの

パチ物って言葉はあれだが。
665名無しさん@ピンキー:2005/12/03(土) 12:05:26 ID:JHlVXGf2
>>663
そうだなスマン
だまっとくことにする
でも657で話題にのっかったオマエモナ
>>662
サイトに作品はないから行っても意味内し、おしえられん
666名無しさん@ピンキー:2005/12/03(土) 12:34:04 ID:EZC0unLi
>>664
ネズミー興味ないからいまいちよく分からんが、お宝探偵団に出てくる超初期のネズミーはパチもんよりもひどいな
667名無しさん@ピンキー:2005/12/03(土) 13:25:39 ID:tBZaADQ+
>>665
なんでみんな知ってるんだよ
純粋に269氏のファンだから教えてほしいよ
668名無しさん@ピンキー:2005/12/03(土) 13:26:27 ID:ZmwkDrIY
二人のうち一人は269氏が投下しなかった時期もずーっと続けて投下してくれてるのに、
「いい流れに戻ったし他の方々に任せて〜」ってどこの高台から言ってるんだろ。
続きキボンとか269氏マダーとか始まる前に完結させてくれな〜。
669名無しさん@ピンキー:2005/12/03(土) 13:59:48 ID:pY0WOTtl
>>667
知らないけど興味無いから自分で探せよ。
670名無しさん@ピンキー:2005/12/03(土) 14:04:42 ID:tBZaADQ+
>>669
探して出てこねえから聞いているんだろ
別にいろいろ職人がぼやいても、いいじゃん
ファンはいろいろ聞きたいんだから、サービスみたいなもんじゃん
だいたいこっちはキター!!レスしてんのにスルーする職人多すぎ
少しぐらいレス返せよ
671名無しさん@ピンキー:2005/12/03(土) 14:07:35 ID:EZC0unLi
>>665
「サイトに作品はない」のにどうやって同氏であると同定したのか、その手続が気になる。いやさ、自分はそこ見たことないけど。
ひょっとして氏のハンドルを騙っているなんちゃって269かもしてないという可能性もあるからさ。
672名無しさん@ピンキー:2005/12/03(土) 14:19:57 ID:EZC0unLi
>>670
>だいたいこっちはキター!!レスしてんのにスルーする職人多すぎ
>少しぐらいレス返せよ

既に作品投下しているのにレス返せだとさ('A`)
大体レス返せば「でしゃばり」「自分語りウザー」と書きたてる癖してなあ。
673名無しさん@ピンキー:2005/12/03(土) 14:34:45 ID:wdxllKJ/
>>670
職人さんたちは意識してレスを返さないように
してるんだよ。反応するとそれが燃料になって
スレが荒れることがしばしばあるから。
674名無しさん@ピンキー:2005/12/03(土) 15:41:45 ID:yjUY38jd
>>670
小学生には教えられません
675名無しさん@ピンキー:2005/12/03(土) 15:44:41 ID:7kguhAbA
ガキのうちからこんなとこ覗いてると馬鹿になるぞ
676名無しさん@ピンキー:2005/12/03(土) 16:42:14 ID:ID8QvgxG
>>670
ここ個人サイトじゃないから。職人はサービスするためにいるわけじゃないから。
自分のSSをスルーしてる人達を、自分語り作品語りで刺激したくない。
677269:2005/12/03(土) 20:54:21 ID:nhrR3cXA
>>649
うるさい、お前がキモイ。
氏ね。
678名無しさん@ピンキー:2005/12/03(土) 21:57:58 ID:xNSqBKns
ついに269が本性を表しやがったw
679名無しさん@ピンキー:2005/12/03(土) 22:16:33 ID:cSlAVUUe
いまひどいじえんをみた
680名無しさん@ピンキー:2005/12/03(土) 22:18:42 ID:f97yyiYH
わるい。質問。ウズミは奥さんいたのか?
681名無しさん@ピンキー:2005/12/03(土) 22:21:31 ID:NYtRQ6QT
>>680
マガジンZ版だとカガリが母親(ウズミの妻)のことを語るエピがあったらしいので
たぶんいたってのが公式見解。
682名無しさん@ピンキー:2005/12/03(土) 22:32:23 ID:f97yyiYH
>>682
素早い回答サンクス!
683682:2005/12/03(土) 22:34:00 ID:f97yyiYH
>>681でした。間違えた。すまん。
684名無しさん@ピンキー:2005/12/03(土) 22:45:12 ID:EZC0unLi
ジサク(・∀・)ジエンで自滅したどなたかのような事態が再びかね。本当に口って災いの元だね。
685名無しさん@ピンキー:2005/12/03(土) 23:06:36 ID:zriV9UrG
なんか見てて思ったんだが
余計なチャチャ入れすぎてスレが荒れて
結局誰もss投下してくれなくなることになるんじゃねえの
「○○キボンヌ」とかイラネとか、大人ならちったあ自分を押さえることできるはず
ただ投下を待っている人にとってはかなり迷惑な話じゃないか?
686名無しさん@ピンキー:2005/12/03(土) 23:13:49 ID:EZC0unLi
「金の卵を産むガチョウ」の話の顛末を知らない子供が多いんでないの。

でもま、「ただ投下を待っている人」のような受け身オンリーの人間について考える義理は正直無い。
「ただ投下を待っている人」より「投下をしたい人」の方の利益を考えたい。
687名無しさん@ピンキー:2005/12/03(土) 23:18:32 ID:zriV9UrG
>>684
今回は一部が自演で盛り上げて自分が気に入らない職人を
追い出そうとする動きが目立つがな('A`)
688名無しさん@ピンキー:2005/12/03(土) 23:27:36 ID:zriV9UrG
>>686
ss投下する人があってこそのスレだってことを忘れてる人が
最近増えた事に関しては待つ人も投下する人も関係なく迷惑してるだろう
689名無しさん@ピンキー:2005/12/03(土) 23:33:40 ID:u0JVkaVz
690名無しさん@ピンキー:2005/12/04(日) 00:25:07 ID:ZhvVZVPP
何で最近子供じみたカキコが多いんだろう
他人が楽しんでるのがそんなに気に入らんか
691名無しさん@ピンキー:2005/12/04(日) 02:04:09 ID:LmNd/+kc
「あぁん、アスランさを…私、おかしくなっちゃぅぅ」
「はぁ?なにを言っているんだ、君は」
「( ゚д゚ )」
「こっちみんな」
692名無しさん@ピンキー:2005/12/04(日) 02:37:55 ID:MkTGWLbt
つーかまだ糞種スレってあったんだwww
氏ねよ種厨
693217:2005/12/04(日) 15:09:59 ID:Yu7gLxLQ
お久しぶりです。そうでない方、初めまして。
キララクカガです。ありがちな話ですが途中まで。
694217:2005/12/04(日) 15:10:31 ID:Yu7gLxLQ
「んむっ……、ふぅ、ぅぅんっ……ちゅ、る……」
「う、ぁぁ……」
アークエンジェルの一室に響き渡る、卑猥な水音。
いつもの一組の男女による、愛を確かめ合う行為によって生じる音だ。
ここまではまだ理解できる。
いつもと違うことがあるとすれば、それを見つめる金髪の少女がいるということだろう。
「ふふっ……キラ、どう…ですか? あむ、ちゅぷ……じゅるるるるっ……」
「ぅ、ん……いい、よ、ラクス……カガリが見てるのも、何か興奮する……」
立っているキラに対して、ラクスが膝立ちになりながら、腕を彼の腰に巻きつけて支えながら口淫をしている。
その様子を真っ赤になった顔を手で押さえながら、涙を浮かべてカガリは見つめている。
事の発端は何てことはない。
ラクスの部屋から聞こえてくる声や音に気になって、ノックもせずにカガリが入ってきた。
「な、なぁ……その、邪魔したことは、悪かった……だから、私はもう出て行っても……」
「あら、カガリさんったら、仲間に入れて欲しくて入ってきたんじゃありませんの?」
「ち、違う! わたしは、ただ……」
「遠慮しなくていいよ。 ちゃんと、可愛がってあげるから」
いつもの瞳の光がない二人の無言の圧力に、出るに出れなくなってしまったのだ。
逃げれば、正直次に会ったとき何をされるかわかったもんじゃない。
ただ、身を震わせながら、今は二人の行為を見守るしかなかった。

695217:2005/12/04(日) 15:11:03 ID:Yu7gLxLQ
「はぁ、む、んんっ……れろ、れろれろ……」
「っ、舌が……暴れて……」
次第に激しさを増すラクスの口淫。
びくびくと大きく震える亀頭を、ラクスの舌がえぐるように大きく何度もなぞりあげる。
「キラったら、とっても……大きくなっていますわ……」
うっとりした表情を浮かべつつ、既に凶悪なほど大きくなった肉棒をさらに肥大化させんとばかりに、愛撫を再開するラクス。
唇で肉棒を締め付けて、かつてないほどの吸引力でキラを責め立てていく。
「ちゅぅぅぅっ! じゅぽ、じゅぱ! ちゅる、ぢゅぅぅ……!」
「ああぁぁっ……ラ、クス……腰、くだけ……」
あまりの快楽にキラの腰から力が抜けていくが、ラクスが腰に回した腕にきゅっ、と力を込めて支える。
「うふふ、逃がしませんわよ……キラ。 あむっ……ちゅぱあ、ぢゅぱっ! じゅるるるっ……!」
妖艶なラクスの仕草に、キラだけでなくカガリの背筋にも戦慄が走る。
休む暇も与えられずに痺れた肉棒に刺激を与えられ続け、キラに限界が迫る。
ラクスの髪に両手を添えると、キラの身体全体が震えていくのが、彼の腕から伝わってきた。
「ラクス、も…ぅ、出る!」
「んむっ、んっ……ちゅぅぅ、ぢゅぅ……」
射精を迎えてもなお、ラクスは唇をキラの肉棒から離そうとはしない。
それどころか、さらに搾り取ろうと射精中もキラを吸い上げ続けていた。
「ぅぁ、今、そんなにされたらっ……」
「ふあぁ……出て…きますわ、まだ、いっぱい……んじゅるるっ、ぷ、ぁぁん……」
泉のように湧き上がってくる白濁を、全て搾り取っては従順に飲み込んでいくラクス。
やがて長い長い、射精が終わると、ラクスがゆっくりとキラから唇を離した。
震える亀頭と、ラクスの唇を白濁の糸が淫らに紡いでいた。

696217:2005/12/04(日) 15:11:28 ID:Yu7gLxLQ
そんな二人の様子を一部始終見ていたカガリの身体は、自分でも理解できないほどに熱を持っていた。
息を整えているキラを尻目に、ラクスはゆっくりとカガリの元へと歩み寄る。
「カガリさん、お手本は見せましたわ。 今度は、カガリさんの番ですわよ」
「な、何言って……ひゃん!」
カガリが否定の意を口に出そうとした瞬間、ラクスの細い指がそっとカガリの敏感な部位を撫でた。
「ふふ、見てください……」
「え?」
「キラはカガリさんにしてほしいみたいですわよ」
ラクスがそっとキラを指差すと、再び痛いほどに反り上がったキラの股間が目に付いた。
先程、大量に放出したばかりにもかかわらず。
「そ、そんなこと……っ、痛っ!」
きゅっ、と強めにラクスに乳首を服の上から摘まれてカガリは顔を歪める。
「少し妬けてしまいますわ……キラったら、カガリさんのことがとても大切みたいですから」
ラクスの脳裏に、アスランを瞬殺したキラの姿が甦る。
「ふぁああっ! ちょ、強いって…! や、やるから……ちゃんと、やるから、もう……やめてくれ……」
カガリの言葉を聞いて、ラクスがぱっと手を離すと、ふらふらと力なくカガリがキラの足元に膝立ちになる。
(な、何で私が……こんな……)
間近で見る男性器に圧倒され、目を伏せるカガリ。
しかし、無情にもキラがカガリの顔にそそり立った肉棒を擦りつけはじめた。
「ゃ、熱い……!」
「ほら、早く……」
「うぅ……じゃ、じゃあ……いくぞ?」



今度来る時は、完結まで書きます。
697名無しさん@ピンキー:2005/12/04(日) 21:25:09 ID:yeIG+ht7
GJ!
漏れも搾り取られたいお
698名無し:2005/12/04(日) 22:45:59 ID:Amj3Ism4
GJ!!
続きを待つ。
699名無しさん@ピンキー:2005/12/05(月) 01:21:31 ID:uG6Q6/dk
GJ
言いなりワロスw
700名無しさん@ピンキー:2005/12/05(月) 06:23:32 ID:2U3cE89d
GJ!!
3Pを書かせたら217氏の右に出るものはいないと昔から思っていたぜ!
続きを激しく待つ
701名無しさん@ピンキー:2005/12/05(月) 18:53:25 ID:Q8dWcz7q
217!217!変態ワールドキタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
702名無しさん@ピンキー:2005/12/06(火) 21:31:28 ID:azJB8Ec9
誰もいない・・
703名無しさん@ピンキー:2005/12/06(火) 22:33:44 ID:AE9rkCnK
ブラウニーさんSSアリガトウ。
出来ればミネルバ編をどうかお早めにお願いします。
704703一部改変:2005/12/06(火) 22:39:25 ID:AE9rkCnK
ミネルバ編を→ミネルバ編の続きを
705名無しさん@ピンキー:2005/12/07(水) 08:08:23 ID:UHeYcVQv
先日の「ついでに」厨だな。
706名無しさん@ピンキー:2005/12/07(水) 08:39:28 ID:mie5gXp5
ぶらうにー氏は落とすとしたらオルフレの続きの方が先じゃないのか?
ぶらうにー氏はスレが荒れてる時は下りてこないから当分来ない気がするけど
707名無しさん@ピンキー:2005/12/07(水) 13:03:52 ID:b/zfbmp5
オルフレクリスマス物語とネオマリュ連作続編をお待ちしております
708名無しさん@ピンキー:2005/12/07(水) 19:56:52 ID:QV9eG6Gf
>>706
なんだそら
他の職人も投下しにくいだろうが
709オルフレ1/14 ◆VD8DX/Tl/M :2005/12/07(水) 20:31:38 ID:8d78czfA
なんか妙な流れですな…
>>703氏 ごめん、ない。
>>707氏 ある。
予告は荒れの元なので、今後は言わないようにします。すいません。
では投下の方を。


【Ever green 中編】

 朝が来て、食事の時間になっても食堂に下りてこないフレイに業を煮やし、オルガは彼女の部屋に
足を踏み入れた。
 フレイは昨夜と同じ服を着たまま、ベッドに突っ伏していた。ドアが開く音、入ってきた気配には
気づいているだろうに微動だにしない。
 起きているのは知っている。ずっと泣いていたのも知っている。隣のオルガの部屋にも、啜り泣く
声が一晩中聞こえていた。2人きりのこの屋敷は、どんな小さな声すらも遮れないほど静かだった。
 フレイを苦しめているのは他ならぬ自分の存在だと、嫌と言うほどわかっていながら、今日の
オルガは何故か彼女を労る気になれなかった。フレイの抱える傷ましいほどの苦悩が、オルガの心を
荒々しく波立たせ、無性に……暴れ出したくなる。
 この空気を壊せるなら、手段はもう何だっていい。――止める者は、いない。
 苛立ちを抑えられず、オルガはフレイの肩に手をかけて仰向けにすると、泣きぬれた頬を指で乱暴に
拭いた。
「……っ!」
 苦痛に顔を歪めるのも構わず、指で拭いきれなかった涙を舌で舐める。人の労りではなく動物的な
愛撫。――元々そういうものの方が似合いだったことを唐突に思い出したかのようなオルガの態度に、
フレイは忘れていた恐怖を蘇らせた。
 愛されていると自信満々でいるときには気づかない。オルガの中には相変わらず獣が棲んでいる。
大人しくすることを多少覚えたと言うだけで、居なくなってはいないのだ。隙を見せれば忽ち噛み
ついてくる。飼い主さえ、ズタズタに引き裂いてしまうことも厭わない野獣。……彼は、家畜や
愛玩動物ではない。
 魂まで飼い慣らすことはできない。フレイにも……ブルーコスモスにも。
710オルフレ2/14 ◆VD8DX/Tl/M :2005/12/07(水) 20:34:00 ID:8d78czfA
 フレイの目に宿った怯えに気づいて不敵に笑ったオルガは、その細い顎に手をかけて上を向かせ、
獰猛に唇を貪った。最早愛撫とも言えない。捕食と変わらない。
「う、うぅ……っ、く……!」
 フレイの喉から絞り出されるのも、嬌声ではなく苦痛の声だ。感じるのは性の悦楽ではなく、寧ろ
命の危険に近い。怖い……何をされるの……怖い……!
「……引きちぎられたくなきゃ、自分で脱げ」
 圧倒的な力で命令してくる。逆らえばそれこそ何をされるかわからないと、頭より先に躰が理解する
程の酷薄な声がする。
 震える手で命令に従う。セーターを下着ごと脱ぎ、ブラジャーのホックを緩めると、露になった
胸の膨らみに、すぐ爪が立てられた。
「つ……っ、い、痛……っ」
 男の力強い掌が鷲掴みにしてくる。指が窪みを作り、それだけでは足りず赤い筋が残るほど締め
上げられる。もぎ取られそうだ。完熟した果実を潰して果汁を搾るその動き――潰されてしまう、
このままでは本当に。それほどの苦痛。
「ううっ……痛…いっ……は…なし……てぇ……」
 怯える眼で、それでもフレイは訴えた。聞き届けられるとは思っていないが、口に出さずには
いられない。その唇をまた、唇で覆われる。ときどき歯を立てられると、噛みちぎられるのでは
ないかという恐怖に躰が震えた。その反応を楽しむようにオルガはフレイを責め続け、中途半端に
脱ぎかけていた衣類を一気に剥ぎ取る。厚ぼったいスカートとタイツがなくなれば後は薄布1枚
――5秒と保たない。
 両脚を閉じて防ぐより早く、割れ目を指でつぅっと辿られた。
「う……く…っ、う…あ……!」
 何故今まで知らずにいられたのだろう。官能よりも恐怖の方が、声を抑えられないと言うことを。
 口を封じられながらも隙間から声を漏らすフレイの秘裂に、オルガは既に熱を持ち始めた肉棒を
割って入らせた。
「うぐ……! んんッ! ん――!!」
 大きさも硬さもまだ十分ではないそれを自ら手で支え、勢いだけで中まで突っ込んでくる。フレイの
中もまだ濡れていない。乾いたもの同士が擦り合わされる摩擦がまた痛みを生んで、フレイの腰は
逃げるように退いた。
 もう一方の手が腰を掴んで引き止める。逃げ場などはない。
 オルガは唐突にフレイの唇を解放した。
「……かはッ……あぅっ……い、いや……ううぅっ……」
 苦しげに息を吐き、忽ち苦痛の声をあげるのにも構わず、次の責め場所を耳介に変える。狭い溝に
唇を宛って引っ張ると、漸く痛みを越えて感じている喘ぎがフレイの中から引っ張り出された。
「あッ……や、やぁ……っ、あゥああ……っ」
711オルフレ3/14 ◆VD8DX/Tl/M :2005/12/07(水) 20:36:09 ID:8d78czfA
 秘裂の間に挿し込まれたものが、その声に反応して活動を始める。ズッ、ズッ、と引きずるような
音をたてて律動が開始され、往復する度に大きさを増してフレイの中を埋めていく。やがてフレイの
中から滲んだ液が、その音を湿った淫らなものに変える頃には、音は愛撫を与えられている耳よりも
寧ろ躰の中から響いた。
 ズリュッと絡みつくような粘り気のある響きが、フレイ自身の感覚を狂わせる。苦痛と快感の境界が
曖昧になり、もう自分でも判断がつかない。ただその感覚がどんどんと大きくなることだけはわかる。
「うあ……ああ……あっ…あっ…あぁああっ……」
 どん、と最奥にあたった感触がひどく固くなっているのに気づいて、フレイは身を竦ませた。
 始まる――本当の侵略が、今から。
「ひぅ……ひィあッ……あッああッ――あ……! ああァ……ッ!」
 恐怖の幕はフレイ自身の悲鳴のような嬌声で開けられた。

 この胸に点いた炎を何と呼べばいいのだろう。――暴力的な本能。破壊衝動。
 一番大事なものだから、誰の手も触れさせず……二度と誰も手を触れることのないよう、自分の
手で粉々に壊してやる。
 どうしてそんな風にしか愛せないのか。
 フレイがいなければ自由になど何の意味もないのに。あれほど鬱陶しかった社会の枠に、敢えて
もう一度はまってまで守ろうとした今の生活は一体何のためだ。
 初めてフレイに出会ったときとも違う。あのときはフレイを『所有』したかった。おまえはオレの
ものだと言い聞かせて、思う存分可愛がってやろうとしただけだった。それがフレイを傷つけることに
なっても、目的は違っていた。
 何故、今になって、この女がこんなにも、憎い――。
 ラボに行くのがどうしていけない。誰のために大人しく従っていると思うんだ。誰のために牙を
抜かれて、プライドを捨ててまで飼われてやっていると?
 理解しないならそれでもいい。……躰に思い知らせてやるだけだ。
712オルフレ4/14 ◆VD8DX/Tl/M :2005/12/07(水) 20:37:38 ID:8d78czfA
 感覚の集中する場所を狂ったように衝かれ、半ば正気を失い涎を垂らしながら呆然としている
フレイの髪を引っ張って、オルガはその顔を自分の方に向かせた。
 焦点を失って見開いた瞳を見るや否や、両頬を軽く張って強引に意識を取り戻させる。
「ウ……ッ」
 苦痛に顔を歪めたフレイは一瞬目を閉じたが、弱々しく瞼を持ち上げてオルガを見た。支配者は
弱り切っているその姿を見ても顔色一つ変えない。妙に機械的な仕草で、そこだけ荒れ狂っている
己の分身をひりひりと痛みだしている場所に無理矢理ねじ込んできた。
「ひっ……!」
 去ってはまた訪れる恐怖に短く息を吸い込み、哀願するように首を横に振っても侵攻は止まらない。
一気に奥まで挿し貫いて、今のフレイには固すぎるその先端を容赦なく暴れさせる。
 孔を穿つように柔らかい肉を連続して突き上げられ、フレイの背中は柔らかい枝のようにしなった。
「ア――アア、ア……イヤアァアアアッ!!」
 迸るのは断末魔の叫び。
 抵抗する力を持たず、ただ踏みにじられるだけの弱者の訴えを聞く者などいない。
 最近では滅多になかった嗜虐的な扱いにフレイの躰は軋み、悲鳴をあげる。それでも支配者は攻撃の
手を緩めない。ガクガクと震える腰を両手で掴まれ、さらに滅茶苦茶に揺り動かされる。固い先端が
敏感過ぎる部屋の四方八方に打ちつけられ、内部を激しく打擲する……鞭打たれているように苦しい。
「ひぁっ……あっ……んんぁっ! ぅくう…っはっ……ぐ……っ!」
 絶え間なく漏れる声は性懲りもなく痛みを訴えるが、届いていないこともまたわかりきっていた。
そして躰はこの残酷な仕打ちさえもいつしか悦楽に変えていく。そうしなければ、耐えられないからか。
自分を守るための錯覚だろうか――ほんの僅かだが、「もっと」と考えてしまうのは。
 おまえが『乱暴』と感じていたものなど本当の暴力ではないのだと、思い知らせるかのように男は
陵辱の限りを尽くす。もうやめてと懇願しても止めず、叩きのめし、完全なる従属の誓いを求める。
拒む言葉の裏でフレイが悦びに浸っていることなど、オルガはきっと知らない。
「あ――あ――あ……! も、もう……やめてェ……もぅおっ…ゆ、許し…てッ……あぅあああッ!」
 求めに応じてもぎりぎりまで追い詰められる――逃してはくれない。そしてそれが、フレイの望みだ。
もっと抱いて――狂ってしまうくらいに。
 限界まで、破壊は繰り返される。
 柔らかい部屋で暴虐の限りを尽くすそれがいったん抜かれ、躰を俯せに返される。抵抗しようとする
腕を捻りあげられ、固い楔がまた打ち込まれる。
 ズタズタにされる……
「うっあ……ひっ…ひぃあっ…あッああッ……あああ――!!」
 フレイは固く眼を閉じ、ただ時が過ぎるのを待った。
 意志というより本能的に逃げようとする躰に、オルガの欲望が追いすがって来る。感覚を逸らして
やり過ごそうとする儚い望みを打ち砕くように。
713オルフレ5/14 ◆VD8DX/Tl/M :2005/12/07(水) 20:39:49 ID:8d78czfA
 「お、っと……!」
 大きく背を反らし、ベッドに倒れ込むフレイの躰を、オルガは危ういところで抱きとめた。
 フレイの躰は全身汗塗れで、カーテンから差し込む日光に淡く光っていた。肌の丸みが陰影を刻む。
女の匂いがむっとするほど漂っている。
「おい……フレイ」
 声をかけても返事はない。小刻みな痙攣をし続けるその先で、フレイはゆっくり首を擡げ、快感の
名残に潤んだ視線をオルガに投げた。額に、頬に、紅の髪が細い束になってまとわりつき、唇は何度も
浴びせられた激し過ぎるキスの余韻で少し腫れている。湿った睫毛の下に覗く瞳を輝かせるのは性の
悦びではなく、悲嘆の涙――。
 その妖艶な表情にオルガの心臓がドクンと高鳴る。フレイの唇が、微かに動いた。
 何を言おうとしていたのかそれを確かめる前に、フレイはがくりと首を後ろに折り、気を失った。
「フレイ……?」
 オルガはもう一度フレイの名を呼んだ。閉じた瞼はもうぴくりともしない。腕の中で完全に動きを
止めてしまったフレイの躰をオルガはそっとベッドに横たえ、その隣に自分の躰を頓着なく投げ出した。
 どさりと音がしてスプリングが軋んでも、気絶したまま眠りに落ちたフレイが目覚めることはない。
その額に張り付いた赤い髪の幾筋かをオルガは指で払い、豊かな流れを絡め取る。
 最近少し――激しく抱きすぎているだろうか。
 優しくするってどういうことか、また忘れかけている自分をオルガは少しだけ戒めた。

 誰かが泣いている。
 声を抑えてしゃくりあげる声が遠くでする。誰だろう。よく知っている誰か……のような気がする。
 聞いていると胸が痛い。どうしてだ。他人の苦しみなどで自分が傷つくことはないのに。寧ろそれは
歓びでしかない。他人が苦しんでいるのを、いつだって笑って見ていられた。
 何故この声だけが、こんなにも苦しく響く……
714オルフレ6/14 ◆VD8DX/Tl/M :2005/12/07(水) 20:42:21 ID:8d78czfA
 その泣き声はすぐ近くでしていること、遠くから聞こえたような気がしたのは自分が眠りから
覚めかけているためだと気づいて、オルガは慌てて跳ね起きた。
 すぐ隣でフレイが口に手をあて、嗚咽を漏らしている。閉じた瞼の周りがぐっしょりと涙で濡れて
いることに気づいて、オルガは仰天した。
「フ…レイ……?」
 恐る恐る手を伸ばすと、触れる直前でフレイが眼を開けた。潤んだ瞳に真っ直ぐ見つめられて、
空中で手が止まる。――触れてはいけない気がした。
 開いた掌を握りしめ、仕方もなしに引っ込めようとすると、フレイの方から手を伸ばしてきた。
手首を掴んで口元に男の拳を引き寄せ、指を伸ばさせると掌に震える唇を押しつける。
 その口からは絶え間なく苦渋の声が漏れ続けていた。
「ふ……っ、うぅ……は……っ」
 泣きすぎて苦しそうに息をつきながら、フレイはまた眼を閉じた。瞼に絞られるようにして大きな
涙の粒がぽろぽろとこぼれる。
 たまらなくなって、オルガはフレイを両腕で掻き抱いた。
「どうしたんだよ……どっか痛いのかよ」
「うっ……ち、違う……」
 その言葉はかえってオルガの胸を刺した。フレイの体には、激しすぎる情事の残像さながらに、
青痣や赤い引っ掻き傷が散見されたからだ。
 泣いている原因が痛みでないなら、何なんだ。結局それはフレイに尋ねるしかない。自分に非が
あるにしてもはっきり責められた方がいい……そうしなければフレイの気持ちがわからないのは、
以前からだ。
 抱き締める力を少し緩めて、オルガはフレイの体をさすりながら聞いた。
「オレがひどいことしたからか?」
「違う……そ…じゃない……ぅっく……あっ……」
「じゃあ何でそんなに泣いてんだ。夢でも見たのか?」
 フレイはオルガの首に手を回して縋りつきながら、か細い声で訴えた。
「う、そは……つか……いで……」
「あぁ?」
 オルガは思わずフレイの体を離し、泣きぬれたその顔を凝視した。
715オルフレ7/14 ◆VD8DX/Tl/M :2005/12/07(水) 20:43:35 ID:8d78czfA
「何でだよ。何でそんなことで泣いてんだ?」
 オルガには理解できない。フレイが何故泣いているのか。
 ラボに行くことを隠したくらいで、何だってんだ。知ったら知ったで怖がったり、機嫌が悪く
なったりするくせに。
 別に死にに行くわけじゃない。大したことじゃないなら、知らずにいた方が気が楽だと思って
こっちは……そんな不満をついオルガは口にした。
「別に知らなくたって……だいたい知ったところで」
「イヤッ……なの…よぉ……っ!」
 フレイは首を大きく横に振って叫び、ますます強く縋りついてきた。
「し、知らない…間にっ……いなくなら…な、いで……!」
「フレイ――」
「知るのは怖い……! でも、知らないのはもっと怖いの……っ。何もできなくても、黙ってどこかに
行っちゃわないで……1人にしないで! お願い……!」
「わかった……わかったから、フレイ……そんなに泣くなよ、おまえ……」
「うっ……うう……ふ……っ、ああ、あ……っ」
 とうとうフレイは声をあげて泣き出した。息が止まるくらいにオルガの首を締めつけ、ヒック、
ヒックと喉を鳴らして聞き分けのない子供のように涙を流し続ける。宥めるように髪を撫で、耳元で
何度「わかった」と囁いても無駄なこと――フレイの気が済むまで、涙が枯れるまで、ただ側にいる
しかない。
 理解できない哀しみに辟易しながらも、オルガはフレイの孤独に触れて深く後悔せざるを得なかった。
やっかいな女に惚れたものだとは何故か思えない。理由はわからないが、この悲哀も自分が与えた
ものであり、受け止める責任があるような気がした。

 不安を愛欲で埋める日々は悪戯に過ぎ、クリスマス・イブはあっと言う間にやってきた。
 赤と緑、金と銀のクリスマス・カラーに染め上げられた街を、オルガはフレイの待つ家へと急ぐ。
昨日までは街中、いや世界中を巻き込むこのバカ騒ぎを蔑みの眼で冷ややかに見つめていたのに、
当日になってみれば彼の心もいつになく、浮かれていた。
 背後に忍び寄るその影に、気づかないほど――
716オルフレ8/14 ◆VD8DX/Tl/M :2005/12/07(水) 20:44:49 ID:8d78czfA
 腕時計に眼をやったオルガは、人気のない路地に入り込んだ。ポケットからアンプルを取り出し、
先端を指で折る。
 中身を喉に流し込もうとしたその瞬間、思い出の中に沈めていたイヤな声がすぐ後ろでした。
「動くな」
 背中にあてられた感触は紛うことなく、銃口――さすがのオルガも動きを止めた。
 強盗か? この時期は、多い。
「財布なら後ろのポケットだ」
 オルガは冷静に言った。金を渡して済むならそれでいい。今の彼が守らなければならないのは、薬の
アンプルと、上着のポケットに入っているフレイへのクリスマス・プレゼント。その2つだけだ。
 どうしてかオルガはこういうとき、自分の命を勘定に入れようとしない。命がなければ薬の意味は
ないのに……一見本末転倒な考え方も、彼が以前、この街で悪名を轟かせていたことを思えば不思議
ではない。
 そんじょそこらの強盗などに殺される自分ではないと、不確かではあるが自信がある。
 しかし続けて発せられた相手の言葉を聞いて、オルガは自分の判断が間違っていたことを知った。
「久しぶりだな、オルガ・サブナック。――何故、この街に戻ってきた?」
 声の主の正体を悟ったオルガは反射的に走り出したが、足元の地面に撃ち込まれた銃弾が行く手を
阻んだ。
 オルガはちっと舌打ちし、諦めたように足を止めて、両手を顔の脇に上げた。――片手には、
γグリフェプタンのアンプルを持ったまま。
「二度と戻らないと、約束した筈だったがな。今度は何だ? 麻薬か?」
 男はまた背中に銃口を押しつけ、オルガの手からアンプルを取り上げた。見慣れた手帳に光る
マークが、目の前に突きつけられる。
「ニューヨーク市警だ。麻薬所持の現行犯で逮捕する。おまえには黙秘権と弁護士を呼ぶ権利と
……もうわかってるだろ。聞き飽きた台詞だ」
 油断無く銃を向けながら正面に回ったその男は、どこかで見た顔だった。名前は思い出せないが、
ニューヨーク市警の刑事。あの頃は――少年課だった。
 犯罪の限りを尽くしていたこの街で、今まで昔の知り合いに会わずに済んだことこそ幸運だったの
だろう。いつかはこういう日が来ると、当然覚悟していなければならなかった。
 だが、何故それが今なんだ。――オルガは唇を噛んだ。
717オルフレ9/14 ◆VD8DX/Tl/M :2005/12/07(水) 20:46:11 ID:8d78czfA
 突然アルスター家に乗り込んできた刑事達を見て、フレイはただ呆然とするしかなかった。
 オルガが麻薬所持で逮捕されたことを説明する刑事の声も、見せられた家宅捜索令状も全く頭に
入らない。何が起こっているのかわからずおろおろするだけのフレイだったが、2階から降りてきた
私服警官が持っている包みを見て、彼女は蒼白になった。
「そ、それは違います!」
 ラボから定期的に送られてくるγグリフェプタンの入った小さな箱に、フレイは飛びつこうとした。
途端に別の警官に制止され、身動きがとれなくなる。それでもフレイは必死に叫んだ。
「返してください! それは、麻薬じゃありません! ただの薬なんですっ……離して!」
「ただの薬かどうか、調べてからお返ししますよ」
 家宅捜索を仕切っているまだ若い刑事は、フレイを気の毒そうに見やった。
「あなたも警察病院で検査を受けていただきます。同じ屋根の下で暮らしていたのなら、疑いを
かけられても仕方ないでしょう」
「だから、それは麻薬じゃありませんってば!」
「ああ、はいはい。調べればすぐわかりますから」
 刑事は面倒くさそうにそう言うと、フレイの腕を強く掴んで引っ張った。
「まったく前外務次官のお嬢様が、あんな札付きと同棲してるとはねぇ……何て言って騙されたのか
知らないけど、せっかくのクリスマスにお気の毒様」
「騙されてなんかいません! どうしてわからないのよっ、手を離して! 触らないで!」
「暴れると痛い目見るよ、お嬢さん」
 有無を言わせず覆面パトカーに乗せられ、両側を刑事に挟まれて、フレイも漸く事態の深刻さを
理解した。
 手錠をかけられないだけでもまだましなのだ。ジョージ・アルスターの娘でなかったら、そんな
気遣いさえもされなかっただろう。一見、普通の車に見える覆面パトカーに私服の警官。目立つ
制服のものは1人もいない。
 オルガはどうしただろう……薬の時間は、とっくに過ぎている。
 フレイの背中を、冷たい汗が流れた。

 牢に響くのは、囚われた野獣の呻き声。
 地の底から聞こえるようなその低い声は、聞くもの全てを怖気立たせ、その耳を塞がせる。
 犯罪の多いこの時期には、警察の留置所も大所帯になっている。それにも関わらずオルガは広い
牢にたった1人閉じ込められていた。誰かと一緒にされていたら、その相手を八つ裂きにしてしまうに
違いない。そんな恐怖を撒き散らす咆吼に、近くの牢に入れられている者たちもたまらず音をあげる。
いくらでも罪を認めて自白するから、とにかくここから出してくれ、と。
 聞いているだけで、気が狂いそうだ。人にこんな苦しみを与えるのはいったい何だ。――普通の
人間には、想像もつかない。
 実際には、今のオルガに他人を傷つける力はなかった。長く続く禁断症状の苦しみに思考は砕かれ、
迸るのは地獄の業火に灼かれる者の狂気の悲鳴。
 もう命の灯火が消える寸前の。
「ヴ……アアアッ! アアアア――ッッ!!」
 答える者も、救う者もない。……手を握る者も。見守るだけの者でさえ。
718オルフレ10/14 ◆VD8DX/Tl/M :2005/12/07(水) 20:47:43 ID:8d78czfA
 「だから、何度言ったらわかるんですか?! ちゃんと調べたんでしょう? だったらあれが
麻薬じゃないってわかった筈です! 彼を返して!! それと、薬も!」
 何度繰り返したかわからない同じ言葉をフレイはしつこく叫び続けていた。最初は激しい怒りを
誰彼構わずぶつけていた彼女は、今は涙ながらに訴えていた。オルガを逮捕した老刑事のくたびれた
スーツの袖を掴み、破り取るかと思うほどにぐいぐいと揺さぶる。
 それでも相手は首を横に振った。
「確かに、今まで見つかったどの麻薬とも成分は違うようですがね……しかし、新作というセンも
ある。だいたいあの苦しみようで、普通の薬だなんて言われたって、ねぇ」
 老刑事の言葉にフレイはヒッと音を立てて息を吸い込んだ。
 以前、何度も耳にした――しかし地球に来てからはついぞ聞いていなかったオルガの絶望の声が
する。空耳だ。ここまで聞こえる筈がない。
 だがそれは、既に魂に刻みつけられた叫びだ。いつでも鮮明に思い出すことができる。フレイが
望むと望まないとに関わらず。
「あっ……あげて……彼に、薬をあげてくださいッ!!」
「そんなことはできませんよ。とにかく警察病院に搬送して、詳しく検査しないことには。あなたは
どうやらアレを常用してはいないようですが、ヤツの方は血液検査ではっきりクロと出てるんだし」
「病気の薬に黒も白もないでしょう!」
「病気の薬ねぇ……本当にそうかな」
 老刑事は目に鋭い光を走らせてフレイを見据えた。
「確かにアレは、麻薬とは違うようだ。だが――薬とも違うようですが?」
 フレイはまた絶句し、忽ち蒼白になった。
 胸の中心に氷の塊が押しつけられたような痛みを感じる。全身の血流が停止してしまったかのように
――寒い。
 どう説明すればわかってもらえる。どうしたらオルガを返してもらえる。
 説明できる筈がない。言えるわけがない。彼は戦争の道具にするためにブルーコスモスが生み出した
人ではない存在。社会に認められない方法で改造された戦う機械なのだとは――。
「とにかくヤツはもう暫く、帰れませんよ。あなたはどうぞお帰りください。そしてできれば、あんな
ヤツのことはこれっきり、忘れてしまうことですね」
 力を失ったフレイの肩を、老刑事は軽く叩いた。
 忘れるなんてできない。
 オルガは暫く帰れない――暫くとは、どれくらいだろう。
 彼の命が終わらぬうちに、疑いは解けるのだろうか。
719オルフレ11/14 ◆VD8DX/Tl/M :2005/12/07(水) 20:49:07 ID:8d78czfA
 声も出せなくなってひくひくと蠢く、仰向けになった虫のような男に、足音がゆっくりと近づく。
 あれは死神の足音だろうか――オルガはうっすらと目を開けた。
 途端に全身を締め上げる苦痛に唸り、自分の腕を自分で掴む。固い筋肉を突き破るほど指を立て、
オルガはそのまま床をごろごろと転がった。
 足音はすぐ側まで近づいてきて、ピタリと止まった。
「やれやれ……君はいったい、こんなところで何をやっているんですか?」
 あれほど重かった瞼が、その声を聞いてかっと見開かれる――この世で一番憎い相手の姿を求めて、
オルガは首を強引に捻った。
 その顔を見たと思ったのも束の間、激痛に翻弄されてまた固く目を閉じる。失われた声がこんな
ときだけ戻ってくる。
「アッア……ヴア……グ、ウウッ……」
 この男に苦しみを訴えることほど無駄な行為もないと言うのに。
 ムルタ・アズラエルは目に見えない地獄に苛まれる彼の奴隷を冷ややかに見下ろした。
「フレイ・アルスターからお電話をいただきましてね。君が警察に捕まって、どうしても釈放して
もらえないから助けてくれと。……僕は自分がこんなにお人好しだとは知りませんでしたよ。よりにも
よってこのクリスマス・イブに、大切なパーティを途中で抜けて君のためにこんな場所まで足を運ぶだ
なんて……いやいや、慈悲深いことだ!」
 芝居がかって首を横に振ったアズラエルは、唯一の観客が彼の大仰な台詞を全く聞いていないことを
察して、これ以上は時間の無駄だと言わんばかりに、ポケットからアンプルを取り出した。
 近くに来たと言っても、アズラエルとオルガは鉄格子に隔てられている。アズラエルは自分の足元に
アンプルをコトリと置いた。
「さぁ、取りに来なさい。これが欲しいんでしょう?」
 痙攣のやまない体を無理に制して、オルガはもう一度顔をアズラエルの方に向けた。
 視界はぼやけて、ほとんど何も見えない。だが言われていることは見当がつく。アズラエルのところ
まで行けば、『それ』がもらえる――。
 どうにか体を俯せに返したオルガは、匍匐前進を試みようと床に爪を立てた。しかし禁断症状に
がんじがらめになった体は言うことをきかない。固い牢の床を無闇に引っかいて指先を傷つけるだけで、
少しも前に進めない。床を蹴ろうとした足もただ空中でもがくだけだ。
「クッ……ウ、アァッ……」
「どうしたんです。いらないんですか?――欲しくないとでも?」
 アズラエルが薬を持って立ち去ってしまうのではないか、という恐怖が、オルガを衝き動かした。
無謀な挑戦とわかっていても、足掻くしかない。生きている限り、生きたいと願う限り、足掻き続ける
しか――。
「ア゛……ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ッ!」
720オルフレ12/14 ◆VD8DX/Tl/M :2005/12/07(水) 20:50:30 ID:8d78czfA
 絶叫を迸らせ、オルガはその身を僅かに起こした。
 残った力を振り絞って手足を動かし、少しずつ、前に進む。頬を床に摺りつけ、じりじりと体を前に
進めるたび、内臓が捩れ剔られるような苦しみに苛まれる。
 今の彼にとって薄汚れた床は針の筵だ。ほんの2メートルほどの距離に気が遠くなり、目が霞む。
進行は遅々として捗らず、なけなしの体力も気力も奪われていく。
「……が…はッ」
 絶え絶えな呼吸と共に吐き出された唾に鮮血が混じる。喘ぎ続けたためか喉の奥が裂けたらしい。
だが、まだ動ける。まだ終わりじゃない――。
 そうだろう、フレイ……。
 間断無く訪れる激痛が彼の行く手を阻む。流れる汗が手を滑らせ、筋肉はひきつって無駄な動きを
繰り返す。――苦痛は限界がなく、ゴールは果てしなく遠く感じられたが、僅かずつでも距離は
詰まっていた。
「ハァッ…ハァッ…ハァッ……ア、アア……ッ」
 歯を食いしばり、それでも堪えきれない喘ぎを漏らしながらオルガはアズラエルに近づき、その
足元に置かれたアンプルをどうにか視界に捉えた。言うことを聞かない腕を鉄格子の間から必死に
伸ばして、命を繋ぐその薬を捕まえようとする。
「ぐ……うううぅッ!」
 一際大きな渇望に打ち据えられたオルガはきつく瞼を閉じ、手探りで命を繋ぐものの位置を探った。
 どこだ。アレはどこだ。どこ――
 冷たい感触が指先に触れ、倒れかかるそれをどうにか手中に収めたオルガが、一瞬安堵の吐息を
漏らした、次の瞬間。
 薬のアンプルを掴んだオルガの手首を、アズラエルは酷薄にも踏みつけた。
「あ――アアア……ッ!」
 大した力で押さえているわけでもないのに、それだけで全身が跳ね、硬直して床に磔にされる。
――動けない。微かにもがいて、苦しくて溜まらないことを訴えかけることしかできない。
 そんなことで救われる筈はなかった。惨めで無意味な動作を繰り返すだけの生け贄を、アズラエルは
楽しそうに見下ろした。……いいざまだ。なかなかに、見応えがある。
721オルフレ13/14 ◆VD8DX/Tl/M :2005/12/07(水) 20:51:42 ID:8d78czfA
 彼はさらに瀕死のオルガを責めたてる。
「君たちはわかってるんですかねぇ……僕が今日ここに来るために、いったいどれだけの商取引を
棒に振ったと思うんです? クリスマス・パーティの裏で行われている大がかりな契約のことなんか、
お子さまにはどうでもいいことなんでしょうね。何百億、何千億もの金が今夜一晩で動くというのに、
僕はその全てを捨てて今、ここにいるんですよ?」
「ヴ……ヴッ……アア……」
「もう少し感謝して、ありがたがってくれてもいいんじゃないですか? どうやってこの借りを返す
つもりなのか、教えていただければもっとありがたいんですけどね」
 そう行ってアズラエルは、オルガの手首を戒めている足にぎりりと体重をかけた。
「ぐッあ……! あ、あゥ……う、うう……ッ」
「約束しますか? もう二度と面倒は起こさないと。二度と僕に逆らわないと」
 苦しみにのたうつ獣を、支配者は氷のような視線で見下ろす。
「外は雪が降っていますよ。……いいんですか? フレイ・アルスターを凍死させることになっても」
「――フ、フレ……イ……」
 服従の言葉は吐かないくせに、フレイの名を呼んでうっすらと眼を開けた死に際の男を、死の天使は
嘲いながら痛めつける。
「取調室でだいぶ騒いだせいか……中には入れてもらえないようですねぇ。いったいあそこで何時間
待つつもりなんでしょうね?……玄関前の階段に座り込んでいるのを見ましたよ。雪は朝までやまない
そうです。どうしますか? 君はここで、彼女はあそこで、2人仲良く天に召されてみますか? 
この聖なる夜にね――」
 暖房など効いていない牢の床も冷たい。息を吐けばうっすら白むほどに空気も冷えている。
 オルガ自身はもう寒さなど感じる余裕もなかったが、脂汗にまみれ、狂おしい程の疼痛が生む熱に
翻弄される体に、一瞬氷の冷たさが蘇った。
 これはフレイが感じている寒さなのか。寒いと言うより、冷たい。凍えそうだ。
 この冷たさは雪のせいか。それとも――
「さぁ、どうするんですか? 返事をしなさい。沈黙を肯定ととるほど、僕は優しくはないんですよ」
 アズラエルの声が頭の中で反響する。
 焦点の合わない瞳を一瞬彷徨わせた後、瞼を閉ざしたオルガは、双眼から涙をこぼしながら、微かに
頷いた。
「や、や…くそ……する……な…でも……聞く……か…ら……!」
 掠れて聞き取り難い声で、どうにかそれだけ、言うことができた。
 手首を床に釘付けにしていた力がなくなる。
 すぐには動けず、びくびくと痙攣するばかりのオルガに、アズラエルは淡々と言った。
「そうそう、君のステージの件ですが、イヤなら今のままでも構いません。――おそらく次の戦争では、
君らの出番はないでしょうから、ね」
 オルガの体が、恐怖で一際大きくひきつった。
722オルフレ14/14 ◆VD8DX/Tl/M :2005/12/07(水) 20:53:10 ID:8d78czfA
 既に視界の利かなくなった眼をそちらに向けると、ぼやけた景色の中でアズラエルの微笑みが歪んで
見えた。
「次世代の強化人間がどうにか間に合いそうなんですよ。まだ試作品ですが、君たちよりずっと扱い
やすくなっているらしい。薬も必要ないですしね……こんな苦痛を味わうのは君たちで最後、という
ことになりそうです」
 残酷な宣告を続ける男に、ささやかな復讐をすることもできない。磨き上げられた靴に唾でも
吐きかけてやりたかったが、涎は口角を伝ってただ床に落ちるだけだ。
「僕ももう、最前線に出るのは懲りましたし。そうなると君らのようなケダモノを使いたがる上官も
いないでしょう。ブルーコスモスの盟主の座もそろそろ後進に明け渡そうと思っているんですよ。
ま、潮時ですしね……。新しい主人に用済みだと宣言されないよう、せいぜい忠誠を誓った方が
いいですよ。……ああ、これは命令ではなく、忠告ですから。今の生活を守りたいなら、よく考える
ことですね」
 コツコツと踵の音を響かせながら、悪魔のような男は去っていく。今日も処刑を免れて――体の
自由を奪われた生け贄は苦しむばかりの命を長らえた。
 力のこもらない腕をもう一方の手で掴み、必死で手繰り寄せて、オルガはアンプルを自らの口に
差し込み、貪るようにその中身を煽った。
 最後の一滴までを枯渇した喉に流し込む。呻き続けて傷んだ喉がひりひりと悲鳴をあげる。
 それでもその薬は、最も耐え難い苦痛から彼を解放する。
 痛みに締めつけられた体に訪れる急激な弛緩。もう眼を開けることも、指一本動かすこともできず、
オルガは牢の冷たい床にがっくりと頭を落とし、四肢をだらりと伸ばして体を細かく痙攣させた。
 早く、フレイのところに行かなければならないのに。
 意識が遠のく。

つづく

723名無しさん@ピンキー:2005/12/07(水) 22:19:28 ID:onNCs56h
キキキキキタ━━━(゚∀゚≡(゚∀゚≡゚∀゚)≡゚∀゚)━━━━!!!!!
エロだけでなく、物語として読み応えがあります。GJ!
オルフレに救いはあるんだろうか…ドキドキ
しかも新連合たちにつながりそうな流れにワクワク
724名無しさん@ピンキー :2005/12/07(水) 22:26:05 ID:vsXZTLIr
すげー!
思わず引き込まれてしまったよ!
続きがワクテカ
725名無しさん@ピンキー:2005/12/08(木) 23:36:41 ID:rC6YhdMj
なんでこんなに素晴らC文章が書けるのでしょうかね。
726名無しさん@ピンキー:2005/12/09(金) 01:11:11 ID:Uocgngl9
ブラウニー氏の過去のオルフレ作品で泣いた覚えが…懐かしい
非常に読みやすくて、面白いです。執筆頑張ってください
727703です。ブラウニーさんへ。:2005/12/09(金) 19:29:01 ID:NYlHo8y3
……そうですか、無いんですか……orz

それならば……せめてメイリンとヴィーノの再会SSとかでもいいですからお願いしますよ。
(出来ればアスラン&シン&ルナマリア&ヨウランのも……アニメ版だけでなく、
貴公のSSでもあんな終わり方されたんじゃア、どうしても続きが気になっちゃいますって、続きが!)
728名無しさん@ピンキー:2005/12/09(金) 19:35:37 ID:24DrOv7b
お前さあいい加減空気嫁よ。態々ageて何をしたいんだ?ageて目立たせたら自分の要望を叶えてくれるとでも、
そう思っているのか???
729名無しさん@ピンキー:2005/12/09(金) 19:37:36 ID:Jp8/dGg1
>>727
脳内で済ませろ
730727:2005/12/09(金) 19:43:59 ID:NYlHo8y3
スマン。どうもスレッドageないとDAT落ちするんじゃないかと心配で心配で……
アニメも終わっちゃったしさ……年末に特別編はやるけど、それ以降は
アストレイくらいしか話がないから……続編? そんな(以下新シャア板向けの発言につき略)

>>729
それが出来るくらいならそうしてるさ!
731名無しさん@ピンキー:2005/12/09(金) 19:54:47 ID:24DrOv7b
>>730
スレの位置は関係ない、sageでも書き込みがあった時間が新しければ圧縮が来ても残る。
つーかさ、「ついでに」「ネオは要らん」「ないとご本人が言っているのになおも食い下がる」、酷すぎる罠。
732名無しさん@ピンキー:2005/12/09(金) 20:02:34 ID:WGWIumdA
リクとか職人が募集しない限りはやめろよな。
一度そうやってリクして職人が応えたら、その後も同じようなヤシ
が次々と(ryとなるだろうが。
733名無しさん@ピンキー:2005/12/09(金) 20:52:06 ID:iUVOpqpk
エロパロは大人の板ですから、1ヶ月書き込みがなくてもスレは落ちません

職人、作品の誹謗中傷しているんじゃないんだからいいんじゃね?
ファンコールみたいなもんだし
734名無しさん@ピンキー:2005/12/09(金) 21:54:49 ID:UkTjjuHJ
リクするのはなんつうか・・・
書きたいものを書くのが一番いい。
735名無しさん@ピンキー:2005/12/09(金) 22:15:52 ID:gffXU9CW
職人さんは萌え製造機ではありませんよ。
736名無しさん@ピンキー:2005/12/10(土) 00:18:01 ID:5AGlMJ/2
>>730
粘着っぽくなってきてるぞ。その粘り強さを持って自分で書いてみたまえ。
書けないから頼むんだとか、氏のSSで読みたいとか、そういう願い事なら七夕の短冊に書くべし。
大分先だが。
737名無しさん@ピンキー :2005/12/10(土) 07:34:03 ID:Kia+0qE8
>730
が良い子にしてたらサンタのおじさんが持ってきてくれるかもよ
738名無しさん@ピンキー:2005/12/10(土) 13:28:00 ID:69JAAM0W
>>737
ブラウニー氏の気分しだいだろ
739名無しさん@ピンキー:2005/12/10(土) 13:41:15 ID:y1iMO+Ut
>>732
>リクとか職人が募集しない限りはやめろよな。
>一度そうやってリクして職人が応えたら、その後も同じようなヤシ
>が次々と(ryとなるだろうが。

自己中なヤシにはそういう負担とか公平性とかが理解できないのだろうな。
740名無しさん@ピンキー:2005/12/10(土) 14:15:44 ID:rZmivyf9
730がしつこすぎるんだよ
もう出てくるなよ
741名無しさん@ピンキー:2005/12/10(土) 16:32:29 ID:mNyDty57
職人さんにだって書ける物と書けない物もあるだろうしな
742名無しさん@ピンキー:2005/12/11(日) 11:57:40 ID:UKprm7CV
>>730
中学生は来ないで欲しいんだ。
せめて理性がある大人なら、こんな程度の低いレスは行わないだろうし。
なんというか自己中心的な人だね。あなたは。

コレが見たいなぁと独り言をするのはOK。ただし、それを職人に強制するのはどうだろ。
743名無しさん@ピンキー:2005/12/11(日) 15:35:47 ID:QER4+6ai
ま、アレですよ。半年ROMれと。
今から半年な。

730ネタはもうイラネ。
それよか、クリスマスという身近なイベントが近づくなか、平和な日常を描いたものを
読んでみたいと思う今日この頃。

え?ブラウニー氏のオルフレ後編?
読みたいに決まってるジヤマイカ!
ソウデス、ワタシ贅沢ナンデス。スンマソン
744名無しさん@ピンキー:2005/12/11(日) 16:31:35 ID:YVvzvq5Q
>>743
おまいもある意味730と同じの臭いがするぞ…
745名無しさん@ピンキー:2005/12/11(日) 18:02:09 ID:Zmg5ry6m
ブラウニー氏がクリスマスSS用意していると答えているんだから
投下までスレ凍結で待てばいいじゃないか
スレが荒れるから269氏も投下すんなよ
746名無しさん@ピンキー:2005/12/11(日) 19:26:13 ID:BlsVdvQV
つかここブラウニー氏専用スレじゃないんだが…
職人さんは、お好きなカプをご自由に投下してください。
747名無しさん@ピンキー:2005/12/11(日) 21:00:48 ID:PylT737U
いろんなカプのクリスマスもの読みたい
748名無しさん@ピンキー:2005/12/11(日) 22:51:46 ID:QER4+6ai
なんだこの流れ。
俺が思うに、職人がブラウニー一人だと勘違いしてる厨房どもが騒ぎ立ててるんだよな?
>>730もさることながら、周りもウザすぎ。
くだんねー事に何レス消費してるか数えてみろ、チンカス厨房どもが。
優しいオレサマがくだらんイチャモンやら糞レス引き受けてやる(シカトするがな)から、
気が済んだらチンカス厨房どもは消え失せろ。
住人気取ってる糞ども、今からオレサマがサンドバッグだ。
749名無しさん@ピンキー:2005/12/11(日) 22:59:40 ID:PylT737U
>俺が思うに、職人がブラウニー一人だと勘違いしてる厨房どもが騒ぎ立ててるんだよな?
多分それは一人だけだから安心汁
750携帯から:2005/12/12(月) 01:38:18 ID:EVzZpOQX
ブラウニーいらねw
751名無しさん@ピンキー:2005/12/12(月) 03:17:30 ID:85Wqdn3w
まぁなんだ
俺は裸で投下を待ってるわけだが
752名無しさん@ピンキー:2005/12/12(月) 03:44:44 ID:urLX93Ow
裸は流石に冷えるだろう。
せめて靴下だけでも履いておけ。
これは自分からの差し入れのマフラーだ。
使ってくれ(´・ω・`)
753名無しさん@ピンキー:2005/12/12(月) 07:22:18 ID:QP0FOQrm
ぶっちゃけブラウニー氏のが読みたいから待ってるわけで
754名無しさん@ピンキー:2005/12/12(月) 08:13:02 ID:4Jh6Rmpi
>>748
>>730にはもう言わないと分からない。いや言って分かるかどうかは不明だが少なくとも放置しておけばいつまでも
同じことを繰り返す。ストーカーめいているし。
755名無しさん@ピンキー:2005/12/12(月) 09:52:12 ID:wQjcgo+A
>>730=ブラウニーの可能性を指摘
756名無しさん@ピンキー:2005/12/12(月) 10:27:52 ID:pcEQkfwl
>>753
お前の発言のせいで他の職人が投下見送ったらどう責任取ってくれるんだ?

私はどんな職人様の作品でもお待ちしております。
757名無しさん@ピンキー:2005/12/12(月) 10:28:22 ID:pcEQkfwl
IDがPCエンジンか。
758名無しさん@ピンキー:2005/12/12(月) 12:39:04 ID:7oejQx+8
大人ならもうグダグダいわないで静かに投下を待て。
個人で読みたいと思ったものも、同人サイトやらを周って探せば読める時代だろ
759名無しさん@ピンキー:2005/12/12(月) 14:44:55 ID:1HJflpFU
んだんだ。
いろんなSS読めたら幸せ。読めないのは淋しい。
職人の皆様の投下、俺も裸にマフラーで待ってます。
760名無しさん@ピンキー:2005/12/12(月) 18:08:21 ID:jPsOflEI
私は○○○にネクタイで待ってますw
761名無しさん@ピンキー:2005/12/12(月) 20:16:19 ID:MoqAWDEM
男は黙って全裸待機
762名無しさん@ピンキー:2005/12/12(月) 20:33:05 ID:1yNwFKw0
女はGストリングスにガウンで待機
763名無しさん@ピンキー :2005/12/12(月) 20:55:45 ID:thqTLdrV
+    *
     ∧_∧    *
     (0゚・∀・) +  ワクワクテカテカ
   oノ∧∪ ∪
   (0゚(0゚・∀・)+   ワクワクテカテカ
   ∪(0゚∪ ∪
  /ヽ_と__)__)/ヽ   +
 (0゚   ・   ∀ ・ ) ワクワクテカテカ
 (0゚     ∪   ∪     +
 と______)______)  +
+   +
764名無しさん@ピンキー:2005/12/13(火) 19:34:16 ID:40q+o843
職人さんマダカナ〜?
765名無しさん@ピンキー:2005/12/13(火) 20:12:42 ID:yoXm0Z7m
PHASE_11「選びし道」

二年の月日は、クルーゼ隊の勝ち組、負け組が明確に。さぁ、出世魚は誰だ!

かつてのクルーゼ隊の面々が、一同に会する夢のコラボレーションが実現!
ドアを開けるが早いか、アスランをどつくイザーク、なだめるディアッカ。
そんな彼らに、危機より懐かしさを覚えます・・・。
えぇ、彼らの友情は昔から変わっていないことが分かり一安心。
さて皆さん、そんな彼らが揃って行った墓地に旗が立っていたのにお気づきでしょうか?
今回のポイントは、この旗を一体何の旗にすべきか?
ザフトの旗のみだと軍人基地に見えてしまう。
でもSEEDの時には、アスランのママも眠っていたような気がするし・・。
設定部は頭を抱え、そしてひらめいたのです。
落ち着きどころはプラントの旗。急遽シンボルを作ったわけです。
実は、プラントってそもそもの意味は、P.L.A.N.T.(Productive Location Ally on Nexas Technology)
要約すると「新世代コロニー」、ところがDESTINYからは国家名にもなっているんです。
P.L.A.N.T.(Peoples Liberation Acting Nation of Technology)
直訳すると「テクノロジーに立脚した民族解放国家」
ユニウス条約のごたごたに便乗して、独立したのでしょうか?
恐るべし新人類コーディネイター。


766名無しさん@ピンキー:2005/12/13(火) 20:13:46 ID:yoXm0Z7m
PHASE_12「血に染まる海」

疲れた機体には、この光線が効くのです!セイバーも使えばいいのに。

人生何事をするにもタイミングが大事です。
実はアニメーション制作当初から決まっていたのだが、
なかなか出すタイミングが難しいといったアイデアが多々あります。
第12話はまさにその一つ、タイミングがドンピシャに合った話なのです。
それは光線! インパルスがエネルギー補給を受けるアノ光線です。
光線による補給は、インパルスの分離合体と同じくらい大事なファクターだったのです。
が、頭を悩ましたのは、一番かっこいい光線を受ける部分と、光線はどんな形なのか?  ということ。
胸部の水色の部分だ! 盾の白い十字印の部分だ! 光線は放射線状? 歪む波形?
などなどアイデアはいっぱい出ましたが、最終的にVアンテナの付け根の「額」で
青色の「オーソドックスな光線」になりました。
ちなみに、セカンドシリーズの他のガンダムも、
理論的にはアノ光線によるデュートリオンビーム受信が出来ます。
767名無しさん@ピンキー:2005/12/13(火) 21:33:13 ID:40q+o843
>>765-766
これが! これがおれたちが(以下略)
768269:2005/12/14(水) 02:32:58 ID:dIQdTfni
みなさん、こんばんは。
先日の続き、エロ少な目。

投下
769269:2005/12/14(水) 02:33:31 ID:dIQdTfni

「う・・わぁ・・・・・・すっごい・・・」
車からさほど離れていない草陰から熱心に見つめる目があることに気がつくものはいない。
隠密行動はザフトのアカデミーで叩き込まれているのでお手のものだ。
ルナマリアは渋い緑色のコートを着てきた自分に思わず心の中でGJと親指を立てる。
シンと別れてからごそごそと草を掻き分けて近づいたものの
ゆっさゆっさと揺れまくる車体の怪しい動きに声をかけることが出来ず隠れて様子を伺うことにしたのだが
「どうみてもあの動きはカーセックスです。ありがとうございました。」
などと誰もいない空間にお礼を言ってしまう辺り、ルナも日ごろのストレスが溜まっているらしい。
「遠くから見たときは気がつかなかったけれど、あの車はたしかアスランさんの車よね。
と、言うことは・・・あれはアスランさんとアスハ代表か。
いくら街中じゃ人目につくからって、わざわざこんなところまで来てヤらなくてもいいんじゃない?
しかもオープンカーでするなんて度胸あるなぁ。
シンもこれぐらい度胸があれば・・・あっ!」
ルナマリアが慌てて地に伏せ、息を殺し再びそろそろと身を起こすと
今度は体位を入れ替えたらしく輝くような金髪が上になり、上下に振り乱れているのが見えた。
770269:2005/12/14(水) 02:34:10 ID:dIQdTfni
「あららら、騎乗位までしちゃうの?ちょっとぉ・・勘弁してよね。
こっちは見ているだけでこんなにムラムラしているっていうのにぃ!」
そんな軽口を叩きながらいつの間にかルナマリアの右手はそろそろと自分の下着に潜り込み、
湿った割れ目に沿ってより深い裂け目を求め徐々に中心部へと進んでいく。
ルナマリアのつるりとした陰部は既にぬるぬると愛液で潤っていたため
伸ばした中指は全く問題なく馴染みの秘所へと潜り込んだ。
「あんっ」
ルナマリアは肩をすくめ慌てて口を閉じるのだが
野外で他人のセックスを覗きながら自慰をする、というシュチエーションに
かつて無いほどの興奮を覚えてしまい自然と秘所を掻き混ぜる指も大胆に激しくなってきてしまう。
中指で内壁を擦るように出し入れし、次に指先をくの字に曲げて
少し入ったところのふつふつとした突起の周囲を重点的に愛撫すると
下半身に甘いうねりが湧き上がりルナマリアは下唇を噛みながら必死に嬌声を堪えるのも
ぞくぞくした波をやり過ごしてみても間髪入れずにまた新たなる波が押し寄せてきて
我慢すればするほど屈折した興奮を掻き立てられるのは野外自慰ならではのメリットか。
771269:2005/12/14(水) 02:34:42 ID:dIQdTfni
切なく身をよじるとじゅぶじゅぶと音を立てて溢れ出す愛液が太腿を伝い湯気を立てて滴り落ちる。
片方の膝を立ててより奥まで指が入るように腰を揺すりつつ
ルナマリアは大胆かつ繊細に一人で自分自身を慰め続けていた。
やがて片手だけでは物足りなくなったのか中をいじる指を2本にし、
もう片方の手はクリトリスと尿道を同時に攻めるという激しいプレイへと進んでいく。
「んあ・・・っ・・いい・・!すごく感じちゃう・・!落ちちゃうぅ・・・もうだめえ・・!」
ルナマリアの形のよい尻がきつく引き攣り、背中が弓なりに反る。
足下の雑草にぱらぱらと透明な飛沫が降り注ぎ
ルナマリアは咽喉の奥で細く呻くと自分の指で達してしまった。
772269:2005/12/14(水) 02:35:16 ID:dIQdTfni


上下入れ替わったとはいえ、セックス初心者のカガリはアスランの胸にしがみ付き
股間の異物感に居心地が悪そうにもじもじとするくらいしか出来ないでいた。
先刻まであれだけ激しく突かれていたカガリの女性器はアスランのモノをしっかりと飲み込んだまま
肉棒の根元から括れ、ひときわ大きい先端にかけてぞくぞくと締め付けている。
「あ・・あのさ、さっきからコレ大きくなったままなんだけど、大丈夫なのか?」
カガリが心配そうにアスランに聞くと
アスランは下唇を咬みながら焦点の合わない目でこくこくと頷いて見せた。
「ああ、大きいことはいいことだ。昔の偉い人もそう言っている。」
あまりの心地よさに魂が彷徨っているアスランはわけのわからぬ答えを返しながら
もぞもぞと服の上からカガリの胸を不器用にまさぐっている。
カガリも内心では服の上からではなく下着の中に手を突っ込んでお触りして欲しい、などと思いつつ、
自分から要求するのはハシタナイ事だと思ってじっと我慢している状態だった。
はじめてのエッチとはなかなか難しいものだ、とカガリは思う。
ラクスもはじめてのエッチは男のリードに身を任せるべし、と教えてくれたのだが
それはあくまで経験値の高い男の場合に当てはまる話であって
自主トレ専門のアスランにはかなり厳しい要求なのかもしれない。
773269:2005/12/14(水) 02:35:48 ID:dIQdTfni

「で・・でもさ、もうずっと・・・ぼっ・・勃起したままで・・・」
カガリの言葉にアスランは途端に鼻息を荒くし背筋をピンと伸ばして上を向いて口をパクパクさせる。
その姿は餌を飲み込むペンギンによく似ていた。
「はうっ!カガリっ!そんなイヤラシイ単語を口にするなんて!」
途端にアスランの局部はぐぐんと固さを増す。
「やだあっ!アス・・・ラン・・の!」
イチモツの変化にカガリの内壁が圧迫され
カガリは体内を走りぬけた電流に思わずぞくぞくと身をよじる。
だらりと蜜が淫穴から溢れ出て吸い付くようにカガリの膣がアスランを締め付けた。
生暖かい肉の壁が絶妙な強さで亀頭を挟み込み、括れの部分を四方八方から
射精を促すようにぞわぞわと嬲られてはどんな男でも思わず腰を振りたくなってしまうのは
雄としては当然の欲求だろう。
「うおおお締まる締まる!!カガリ!ストップ!!」
アスランは慌ててカガリの胴にしがみ付き、これ以上刺激を与えぬよう
頭の中で般若心境を10回ばかり唱えて心と下半身の暴れん棒を落ち着かせる。
774269:2005/12/14(水) 02:36:23 ID:dIQdTfni
「ああああああっ」
アスランの髪に指を絡ませその頭を抱え込むように身悶えしていたカガリも
なんとか落ち着きを取り戻し、涙目になりながら大きく深呼吸をした。
この体位になってから何度目かの小休止だ。
「カ・・カガリ、済まないがおれはもう一度射精したら死ぬ。多分死ぬ。干からびて死ぬ。」
呼吸を整えつつアスランが苦しげに言うと、カガリは声に多少の怒りを含めながら
呆れたように言い放つ。
「だったら・・もう抜けよ!もう・・えーっと、15回は・・いっ・・イってるだろお前!!」
「仕方ないだろう!カガリが良過ぎるんだから・・
って!またそんな『イク』なんてエロ語を!!」
「馬鹿!アスランのどスケベ!なんていちいちそんな言葉に反応す・・
ああんっ!またぁ・・大きくなって・・!ああーん!!」
再びむくむくと膨張したアスランのモノを感じつつ、カガリは切ないよがり声を上げる。
「またっ!カガリこそいい加減にしろ!どうしてきみはそんなおれを欲情させるような声で喘ぐんだ!
しかもその顔!そんなにきみは俺を殺したいのか!」
いくら格好を付けてカガリを叱り飛ばしても
「ナニを突っ込んでいるのはお前だろ!」とカガリに言い返されると
アスランは正直すまんかった、と謝るしかない。
775269:2005/12/14(水) 02:36:56 ID:dIQdTfni
イクも地獄、(体位を)かえるも地獄、などとくだらないオヤジギャグを考えて多少は股間の沈静化を
目論んでみるものの、事態の根本的解決には到底至らないのは火を見るよりも明らかだ。
アスランはカガリの胴にしがみ付きながら唐突に亡くなった母親のことを語りだした。
「カガリにはまだ話した事無かったな。
おれの母は農業プラント専門の学者だったが実は若い頃は生物学も多少齧っていたらしく、
おれを身篭ってすぐ、生殖機能を強化するように遺伝子をコーディネイトしたと聞いた事がある。
母はその頃からコーディネーターの未来に不安を感じていたらしく
俺が少しでも子孫を残すのに有利なように通常の3倍回数をこなせるようにしてくれたんだな。
息子を思う母の愛・・・いい話だと思わないか?」
アスランの記憶の中の母は美しく優しい母だ。
仕事も家庭もそつなくこなす完璧な女性。
まだ見ぬお腹の中の小さな命の将来を案じ
受精卵の生殖機能をコーディネイトするなど凡人の発想ではない。
「要するに下手な鉄砲も数打ちゃ当たるってことか。」
776269:2005/12/14(水) 02:37:29 ID:dIQdTfni
カガリの容赦ない一言に、アスランはむっとして聞き返す。
「下手?おれが?ザフトのエースとしてその名を轟かせ
ちょっとあれ見なエースが通るーなおれが下手だというのか?!」
「・・・アスラン、そのネタ古すぎてほとんどの人に通じないぞ。
だ・・だっておまえは15回もイったくせにわたしはまだ一度もイっていないぞ?
いや、女がイクというのがどういう状態を指すのかわたしはよくわからないが
でも、多分・・おまえ一回イクのに挿れてから1分も経たないで果てているから
それは平均よりもかなり早漏なんじゃないかと・・・」
カガリの衝撃の告白にアスランは飛び上がらんばかりに驚いた。
おかげでアスランのナニも一回り萎えたのだが未だに危険水準であることに代わりは無い。
メンタルな部分がその状態を左右するというのは既に学習済みだった。
「カ・・カガリ、平均って!?どこでそんな事聞いたんだ!まさか、他の男と!」
アスランの頭の中にユウナ・ロマ・セイランの姿が浮かぶ。
いや、その可能性は無いはずだ。
その証拠にカガリは今日おれとするまで正真正銘のヴァージンだったではないか。
いや、もしかしたらユウナは後ろの穴専門だったとか!!?だから前は無事だったのか?
そういえばカガリの執務室の椅子にはドーナツ座布団が敷いてあった!まさか、まさか!
777269:2005/12/14(水) 02:38:02 ID:dIQdTfni
アスランの頭の中でハツカネズミが宝塚レビュー姿で大階段を埋め尽くす。
その中で一匹のハツカネズミがこちらを指差し怒鳴った。
「踊らされている!お前も!!」
ご丁寧に平井氏作画のハツカネズミで脳内変換されていたところにアスランのオタク気質が窺える。
「2ちゃんのピンク板に書いてあったぞ。」
カガリはそんなアスランの妄想を断ち切るようにさらりと言ってのけたのだが
それはそれで別の意味でアスランを驚かせた。
「カガリ!きみはそんな(ピ――――)な掲示板を見ていたのか!!
いや、それ以前にあそこは21歳未満は見てはいけないところなんだぞ!!
ああ、まさかきみがあんな俗悪な掲示板に染まっていたとは・・!!」
「そういうお前こそ、なんでピンク板が21歳未満禁止って知っているんだよ」
カガリの突っ込みにアスランは危うく
「だっておれは専ブラ使っててコテでSS投下する筋金入りのネラーなんだ!!
たまにカガリたんハアハアってキモい書き込みをしたり
カガリたんのエロ画像をアプしたりする、典型的なエロカガリたんマンセー厨なんだよ!!」
と口を滑らすところだったが、すんでのところで言葉を飲み込みさり気なく話題を逸らす。
伊達に普段から煽り煽られのスレに身を置いているわけではない。
「細かいことは気にするな。と、とにかく、あんな掲示板に書かれていることなど信じてはいけない。
あそこは私怨と叩き愛宇宙が渦巻くインターネットだからな!」
778269:2005/12/14(水) 02:38:36 ID:dIQdTfni
やけに力の入ったアスランの説明にカガリは興味なさげにふーん、とだけ言うと
思い出したようにぶるると肩をすくめ白い息を吐きながらアスランの頭に顎を乗せる。
「・・・どうでもいいが、いい加減、尻が寒くなってきた・・」
気がつけばすっかり陽も傾き、周囲はライトをつけなければ標識も見えないくらい薄暗くなってきている。
木々の影が黒く辺りを覆い青い海も灰色に姿を変え、
遠くに見える灯台のあかりが一定の間隔で岸壁に砕ける波の飛沫を照らし出していた。
「ああ、確かにそろそろ官邸に戻らないとまずい時間だ。
よし、それじゃあラスト1回はおれのテクでカガリを今まで見たことの無い究極の天国へ・・・
うッ!!絶頂のカガリを想像しただけで・・もう・・!!あああーーーーっッ!!」
突然がくがくと激しく腰を揺すり、驚くカガリを動かぬように押さえつけたアスランは
まるでこの世の終わりを告げる大天使のラッパのごとく断末魔の声を上げる。
779269:2005/12/14(水) 02:39:09 ID:dIQdTfni
「ちょっ・・!?アスラン・・ああんっ・・熱い・・っ!中に・・ま・・まさか!?」
カガリを抱きしめるアスランの腕から急速に力が抜け、二人の結合部分に熱い雫が溢れ出る。
「ハアハア・・す・・すまない・・・・カガリ・・今日はこれで打ち止めにしてくれ・・」
「・・・・・・・・」

「相手をイかさずに一人で16回イクのもある種の才能だからさ、それはそれですごいと思うぞ。
また次があるさ、多分。気にするなアスラン。わたしは気にしていない。」
暗い夜道を慣れない手つきでオープンカーを運転するカガリの励ましの言葉に
アスランは後部座席にうずくまりながらただ静かに涙を流すことしかできなかった。



780269:2005/12/14(水) 02:39:41 ID:dIQdTfni

ガス欠のためにうんともすんとも言わない大型バイクを押し、シンはひたすら海岸線の小道を進んでいく。
流石にこの重量のバイクを押して狭い坂道を進むのはかなりのコツと体力が必要だ。
バイクを運ぶのに思ったよりも時間がかかり、柔らかな冬の太陽は
水平線に溶ける寸前の巨大なアイスクリームのようだった。
海がオレンジに染まり、瞬きする間に暗褐色な夜の顔へと変化する。
シンは目を細めて木立の隙間に見える海の色を眺めていた。
たとえ今日が終わってもまた明日は新しい太陽が昇る。
こんな気持ちで再びオーブの海を見ることが出来る日が来るなんて、少し前のシンには
想像も出来ない変化だった。
やっぱり今日、ルナを誘ってここに来てよかった。
シンはそんな事を考えながら子供の頃マユの好きだった歌謡曲のフレーズを口笛で吹いてみる。
今にも木立から笑いながらマユが飛び出してきそうな、そんな黄昏時だった。
781269:2005/12/14(水) 02:40:14 ID:dIQdTfni

そういえば、ルナと別れてから大分時間が経ったはずだが何故ルナは戻ってこないのだろう?
「ルナのやつ大丈夫かなぁ。車の持ち主が親切な人間ならいいけれど
ケチだったり・・・いや、最悪スケベな変態とかだったら!
そうだよ、人の弱みに付け込む陰険な野郎達が!」

男A「ようよう可愛い姉ちゃん、ガソリンを分けて欲しいんだったら俺達のガソリンも飲んでくれよ」
男B「その可愛いお口で一滴残さずしゃぶって・・飲み込むんだぜ?」
男C「膣にたっぷり燃料を注入してやるからさぁ!おらおら、もっと腰を使えよ!」
ルナマリア「いやああ!助けてぇぇシン!」

シンの脳裏にあられもないルナの姿が浮かぶ。

「うおおおお!ルナ!今すぐ助けに行くからな!」
シンはバイクをその場に打ち捨てるとSEED全開で走り出す。
若さゆえの微笑ましい勘違いで一直線に獣道へ飛び込んでいくと
そこには地面にうずくまるルナマリアの姿があった。

・・・・・続く・・・・・
782269:2005/12/14(水) 02:40:58 ID:dIQdTfni
今日はここまで。続きはまた後日。

それでは良いお年を。
783名無しさん@ピンキー:2005/12/14(水) 02:43:44 ID:A8fGD2Ek
リアルタイムキター!!!269氏GJ!!
アスラン・・・もう何も言うまいwww
来年はシンルナですか?それではよいお年を
784名無しさん@ピンキー:2005/12/14(水) 05:49:08 ID:o9GKttK2
269氏乙!
アスランクソワロスww
785名無しさん@ピンキー:2005/12/14(水) 09:17:32 ID:mDYdhezJ
269氏乙ですwww
氏のアスランは本当にヘタレだな。
勝手にイキまくるアスランを直球なフォローになってないフォローをするカガリがらしくてワロスwww
シンルナはルナ×シンなんでしょうか。楽しみです。
786名無しさん@ピンキー:2005/12/14(水) 13:01:49 ID:147843FS
>>782
GJ!!
待ってました!
今回もギャグとエロ両方楽しめました。
ルナがエロかったです。
つーか、自主トレ専門のでネラーな凸・・・www
どうでもよいですが、古すぎて通じないネタって
某サッカーアニメでしょうか。

続きはシンルナでしょうか。楽しみです。
787名無しさん@ピンキー:2005/12/14(水) 13:10:49 ID:mmCu07g0
GJ!
宝塚レビュー繰り広げる平井氏作画のハツカネズミ
爆笑したよw
陰の功労者?アスラン・ママとかにも。
788名無しさん@ピンキー:2005/12/14(水) 14:14:12 ID:6RvwARUC
ヘタレすぎる早漏アスランクソワロスwwwwwwwwwwww
789名無しさん@ピンキー:2005/12/14(水) 17:42:18 ID:RanKwmrk
GJです!
これからはこの超ソーロー凸のことを
通常の3倍アスランと呼ぶことにしようw
790名無しさん@ピンキー:2005/12/14(水) 18:17:13 ID:48z/IBdI
269氏は作品のノリがどんどん氏のリスペクトサイトに似てくるな…
791名無しさん@ピンキー:2005/12/14(水) 20:59:59 ID:Z3lyaFQq
269氏GJっす!
ジェンヌなハツカネズミの「踊らされている!お前も!」には
腹抱えて大笑いしてしまったwwww
次も楽しみに待ってます!
792名無しさん@ピンキー :2005/12/14(水) 21:32:42 ID:0SNyq3MU
ワロスww
続きをワクテカで待つ
793名無しさん@ピンキー:2005/12/14(水) 21:39:34 ID:+SOvlUM4
>相手をイかさずに一人で16回イクのもある種の才能だからさ、それはそれですごいと思うぞ。

なにこの優しさが人を傷つける例
794名無しさん@ピンキー:2005/12/14(水) 23:00:47 ID:ioa2eblW
カガリはさりげに最凶の一撃を放っておりますな…
アスラン立ち直れるんかw
795名無しさん@ピンキー:2005/12/15(木) 02:25:54 ID:YAIcbtIB
気にしてなさそげだからいいんじゃまいか
796オルフレ1/13 ◆VD8DX/Tl/M :2005/12/16(金) 00:51:32 ID:gqqGB2SN
オルフレ後編投下します。


【Ever green 後編】

 階段に座っていた白いコートの主が、弾かれたように振り向く。
 コートの色とは対照的な赤い髪に、ずっと降り続いていた雪が積もっている。
 オルガの足音を敏感に聞き分けたフレイは、真っ直ぐに飛びついて来た。
 勢いよく抱きつかれて、オルガはよろけた。情けないことに、今の彼にはフレイを受け止める力は
残っていない。後ろに体を傾がせたオルガの腕をフレイが掴んで、彼女の方が彼を支える。
 まだ声を出すこともできず荒い息をつく男を、フレイはしっかりと抱きしめた。
797オルフレ2/13 ◆VD8DX/Tl/M :2005/12/16(金) 00:52:46 ID:gqqGB2SN
 タクシーでアルスター邸に帰り着いても、オルガはまだ完全には回復していなかった。真っ直ぐ
歩くことができず、左右に蛇行し壁に寄り掛かりながらフラフラと進むその背中に手を差し延べても、
どうしてか頑なに受け入れようとしない。支えようとするフレイの手を払いのけて何とか自力で居間に
入っていったが、すぐにソファーに体を投げ出してしまう。
 その傍らに、フレイは膝をついて座った。
「大丈夫……? 何か、暖かいものでも飲む? それとも……もう、休んだ方がいい?」
 額に苦痛の名残の汗を滲ませて、オルガは辛そうにフレイを見た。震える腕を擡げて、フレイの
桜色の頬に手の甲で触れる。
 フレイはオルガの手を握って、自らの頬に摺りつけた。そうしなければ、彼は自分の腕を持ち上げた
ままでいることもできそうになかった。
「冷え切ってるな……フレイ」
 そう言うオルガの声の方こそ、漸く聞きとれるくらいに小さくて掠れている。
 どうしてこの人が、こんなにボロボロにならなければならないの……?
 戦争でもないのに。何も悪いことはしていないのに。――ただ、強化人間だと言うだけで。
 永久にこんな不当な扱いを受けなければならないのか。
 オルガは僅かに手を動かして、手の甲でフレイの頬をなでる。指先は使わない。苦悶の命じるまま
牢の床を引っ掻き続けていた彼の指は傷つき、乾いた血で汚れていた。
 フレイはその血のこびりついた指先を、労るようにそっと喰わえた。
 汚れは全て私が舐め取ってあげる。
 オルガは躊躇うようにぴくりと震えて手を引っ込めようとしたが、フレイが強く掴んで離さない。
今は彼よりも彼女の方が力が強かった。1本1本を清めようとゆっくり隅々まで舌が這い、唾液の
湿りで乾いたものを溶かしていく。
 フレイの頬は雪の中に何時間もいたせいで冷たかったが、口腔は暖かかった。
 両方の手の指がフレイの舌ですっかり洗われてしまう頃には、オルガの呼吸もだいぶ落ち着いて
きていた。フレイが解放してくれた指をそのまま彼女の指に絡めてそっと引き寄せると、フレイは
柔らかく躰を重ねてきた。
 熱いオルガの躰に冷たいフレイの躰。2人の体温を混ぜ合わせて正常な状態を保とうとするように、
フレイはオルガをきゅっと抱き締めた。
 良かった……また、ここに戻って来ることができた。
 安堵の溜息を漏らしたフレイは、徐々に力を込めて自分の手の中にあるものを確かめようとする。
 ちゃんとここにある。――まだ、終わりじゃない。
798オルフレ3/13 ◆VD8DX/Tl/M :2005/12/16(金) 00:53:59 ID:gqqGB2SN
 「……ウ……ッ」
 オルガの呻く声が微かに聞こえて、フレイは我に返った。
 体重をかけられるだけで辛いのだと悟って躰を離そうとすると、弱い力で袖を掴まれた。
 オルガの指先はまだ震えている。フレイは彼の負担にならないよう自らの体重を支えながら、躰を
くっつかせる。鼻の頭が触れる程に間近で顔を覗き込むと、まだ少し辛そうな瞳がこっちを見ている。
 どこか澱んだ視線を、オルガは宙に彷徨わせた。何かを見出したように止まるその瞳の先をフレイの
眼も辿る。
 もうずっと火を入れていない暖炉の上に置かれた彫像――ありふれた聖母マリアの像が2人を見て
いた。
「……おまえに、似てる」
 少し光を取り戻した眼を、オルガはフレイに向けた。
「そう、かしら……パパが、ママに似てるって言って買ってきたものだから……そうなのかも」
 言いながら、フレイは自分に呆れたように首を横に振った。
「やっぱり、似てないわ。マリアは男に抱かれたりしないもの」
「不幸な女だな」
 オルガのいらえは身も蓋もなく、フレイは思わず苦笑した。聖母マリアを『女』などと形容するのは、
世界広しと雖もこの男くらいだろう。
 オルガは震える指でフレイの髪を梳いた。
「似てるよ。……オレにとっておまえは、たった1人の女だから。あれも、そうなんだろ?」
 確かにマリアは唯一の存在には違いない。
「あたしがマリアなら、あなたは?」
「――磔にされた男」
 オルガはそこまで言ってフレイから視線を逸らし、嘲うような笑みを浮かべた。
「最後まで、救われねぇけど」
「……!」
 フレイは言葉を失い、両手でオルガの頬を包んだ。視線が戻って来て、縋るように彼にとっての
ただ1人の救い主を捉える。
 どんな救いが与えられると言うのだろう。自分がこの男に。
799オルフレ4/13 ◆VD8DX/Tl/M :2005/12/16(金) 00:55:12 ID:gqqGB2SN
 ソファーに横たわるオルガに、フレイが自ら顔を近づけてくる。口づけを交わしながらその躰を
抱き寄せ、狭いソファーの上に引っ張りあげて自身の上に横たわらせる。
 キスが終わるとオルガはフレイの躰を半身にし、自分自身をも背もたれの側に引き寄せて、後ろから
抱えるようにしてその場所に2人分の躰をきっちりと収めた。
 背にかかるフレイの髪をかき分けて覗く項に唇で触れながら、後ろから胸の膨らみに手を這わせて
服の上から揉みしだく。
「オルガ……あなた、まだ体が……」
 彼の身を案じる声にも答えず、より強く柔らかいものを握りしめる。
「やだ……こんなところ…で……っ」
 本能のままに蠢くオルガの指に早くも翻弄されて、フレイは甘い吐息を漏らした。呼吸が徐々に
弾んで、フレイの体温を上げていく。
 冷え切った躰が欲望の甘美な誘いを受けて、炎を灯して輝き始める。
「あ、ん……オルガ……」
 フレイが名前を呼んだ瞬間、オルガは彼女のセーターを下着ごと一気に捲りあげた。
 クリスマスの聖なる朝の光に、彫像のように艶やかな肌が晒された。

 フレイをソファーに座らせ、自分は床に膝をついて、オルガはフレイの爪先にそっと口づけた。
 どこか敬虔な表情で、丸められた指に唇を触れさせ、舌先で脚の甲を少しずつ舐め上げる。
 フレイは脚をぴくりと震わせ、浅く息を吐いた。
 オルガの唇が徐々に上に上がってくる。舌が足首を舐め、唇が臑を辿り、脹ら脛に歯が立てられる。
内股に赤い点を散らしながら徐々に近づいてきたそれが、両脚の中央に深く埋められた。
「――ァん…ッ」
 鼻にかかった甘い声がフレイの口から漏れる。男の逞しい肩に自ら両脚を乗せ、中空に浮かせる。
尖った舌が肉の間から小さな突起を見つけてつつくと、その度に爪先が反り返ってびくびくと震えた。
 躰を左右に捩りながら、フレイは片手でソファーの背に捕まってその身を支え、もう一方の手で
オルガの髪をまさぐった。自分を信じて全てを捧げてくる存在を、より近くに招き寄せる。
 何を求められても、与えられるのは結局この身一つしかない。
 震えながら扉を開く肉襞の間を縫うように、舌が這っている。震えは脚から全身に広がり、フレイは
自分で自分を支えられず、徐々に上半身を横倒しにさせた。
「う…ん……あ、あァッ……オ…ルガ……!」
 唾液が乾いたそこを湿らせていく。外側はオルガの舌で、内側は自分が滲ませるもので濡らされる。
汗が噴き出し、肌がしっとりと潤って室内光を反射させる頃には、フレイの躰は打ち上げられた魚の
ように大きくのたうち始めていた。
「あぁっ! あっ…あ……! はぁ、あ……っ!」
 オルガが顔を上げて愛撫を止めた途端、フレイの躰はソファーから滑り落ちた。ドサリと音をたてて
絨毯の上に広がったその肢体をオルガが追いかけてくる。胸の谷間に顔を埋められると同時に解放
されたばかりの場所に指を立てられて、フレイは大きく仰け反った。
「あァあ……! う……あ…! あゥ、ア、アァアアッ!」
 頭の中で鐘が打ち鳴らされる。
 うるさくて、他には何も聞こえない。
800オルフレ5/13 ◆VD8DX/Tl/M :2005/12/16(金) 00:56:31 ID:gqqGB2SN
 指の先が入り口辺りで蠢いている。これ以上濡らす必要もないだろうに、しつこくそこばかり責める。
縁を撫でさすりながらときどき突起を弾かれると、入り口が淫らに開閉して中のものを垂れ流す。
それでも男は奥へと入ってこようとはしない。
 まだ回復していないからだろうか。求められても体力が続かないから――?
 仰け反った姿勢のまま絨毯の上を這いずっていたフレイは、無意識のうちに逃れようとする衝動を
ぐっと抑えてオルガの方に顔を向けた。
 明かりを消していない部屋で、彼の顔ははっきりと見えた。彼の方も自分を見ている。
 見てはいるが、心は此処にない様子のオルガは、フレイが何を求めているか察して無表情のまま指を
深みに埋めた。

「あッふ……うっ――あぁ……」
 忽ち腰を揺らめかせたフレイに、オルガは何も言わない。
 いつもなら時に意地悪な、時に嬲るような言葉で彼女の心まで犯そうとするのに。
(そんなにオレが欲しいのか? 言ってみろよ、フレイ)
(もうわかってるんだぜ。ここをこう、されると、おまえ何も考えられなくなるんだよなぁ?)
(中が凄いことになってるぜ。ビクビクってまとわりついて、離れねぇ……吸いついてくる。ほら、
また――これがおまえの正体なんだよ、フレイ……)
 過去の言葉が脳裏を掠める。言われたときは何て酷いことをと思ったが、今は、違うとわかる。
 あのときは――幸せだった。
 自分を追い詰める指の動きは変わらない。前壁に強く押しつけたまま注挿を繰り返されると、敏感な
肉が引っ張られて、オルガの言葉どおり内部が絶え間なく痙攣する。声をあげるたびに新しい液が
溢れてだらだらと滴り、フレイの下半身を濡らしていく。今だってもう絨毯に染みを作って、お尻が
冷たい……自分の中の“女”が湧き立たせた泉は、いやらしい匂いを漂わせてその先の快感へと誘う。
 だけど今は――
「う、う……ッア! ああ、あ……!」
 指の周りから溢れる雫を舌で舐め取られる感覚に、フレイの思考は遮られた。指がくるりと廻って
後壁の方を向き、泉の水を外に掻き出す。それを舌が受け止めて、周囲の襞を刺激しながら掬い取る
――やがて唇が、わざと音をたててすすり上げてくる。
「あっ、いやぁ……ううッ……あ、ぁん……」
 優しく扱われると、不安になる。いつもの彼じゃない……いつまでもこんなことを続けてはいられ
ないから、最後くらい優しくしようって……そんなことを考えているんじゃないかって……。
 こんな思いをするくらいなら、躰はどんなに辛くても乱暴にされた方がいい。
 まだ、薬は効かないの? 1本じゃ足りないの? 体力は戻っていないの?
 もっと激しくして欲しいという言葉を飲み込んで、フレイは唇を噛んだ。
801オルフレ6/13 ◆VD8DX/Tl/M :2005/12/16(金) 00:57:48 ID:gqqGB2SN
 ソファーに這い昇ろうと必死にしがみつく。また落ちて床を転がる。逃れようと絨毯の上で何度も
身を捩る。――逃げられない。
 縋るように伸ばした手に触れたカーテンを、フレイは思いきり引っ張った。バリッと大きな音が
して、カーテンが半分剥ぎ取られる。それに2人分の躰を巻き付けて、また転がりながら欲情し続ける。
カーテンはバリバリと音をたてて徐々にカーテンレールから引き離され、一番端だけを残してぶらりと
垂れ下がった。
 窓の外は雪が降っている。街の喧噪をすべて吸い込んで静寂の空間を作る。静かすぎる。
 聖夜の街は賑わっているだろうに、ここはこんなにも静かで……2人ぼっちだ。
「あ…はッ……はぁッ……は…ぅ……!」
 フレイは間断無く息を吐き、自分を包む厚手の生地を強く握りしめた。
 オルガは優しく愛撫をし続ける。最近には珍しく、大事なものを扱うようにフレイを気遣いながら
一番感じるように指を、唇を使っている。
 それなのに、辛くてたまらない。欲望をぶつけられるよりもずっと苦しい。切なさに心臓が押し
潰されそうになる。
「い、や……! もっと…激しく……してぇ……っ!」
 とうとうフレイは、叫ぶように求めた。
 壊れ物のように扱って欲しくない。寧ろ全てを壊して欲しい。何も考えられなくなるほど。
 優しすぎる刺激の中でそこだけ猛り狂っているものの先端が入り口に宛われた瞬間、フレイは手を
伸ばしてカーテンを辿り、最後に残っていた厚い布地の端を思いきり手繰り寄せた。
「ああぅうっ! ああッ! き…て……はやく……あッ! そ、そこぉ……あぁ……ッ!」
 挿入の瞬間に上げた声は、落ちてきた生地に包まれて狭い空間に篭った。
 光が遮られる。頭を覆ったカーテンのせいなのか、自分で瞼を閉じたからなのか、もうわからない。

 欲しかったものは瞬く間に内部を埋め尽くした。厚い布に包まれた狭い空間の中でフレイは体勢を
入れ換え、オルガの上に馬乗りになった。
 自ら腰を動かして中のものの位置を変え、奥の一点に固い先端が当たるようにして、フレイは躰を
震わせる――オルガが何か言う前に、フレイは躰を前後に揺すり始めた。
 先端がそこを突く。軽い打突にも内壁は敏感に反応を返す。狭くなったその瞬間をわざと狙って
フレイは腰を落とす。肉が触れてはもつれ合う――フレイはますます息を乱れさせた。
「はッ……ぁあっ……はッ……はッ……はぁ…ん……」
 フレイの動きが徐々に大きくなる。腰の振りも、中の締まり具合も。それに伴ってオルガ自身も
変化していく。何かがドクリと音をたてて注入され、フレイに深くのめり込んだまま大きくなる。
「あぁああァアン……あぁアン……くぅっ……あ、あぁ……ァン」
 フレイの嬌声が長く尾を引き、途中から裏返るのは絶頂が近い証拠だ。上半身を支えていられなく
なったのか、豊かな胸がオルガの胸板に押しつけられた。脇から手を入れて持ち上げるようにその
膨らみを包み、指で押し潰しながらオルガは漸く一言、口にした。
「フレイ……」
802オルフレ7/13 ◆VD8DX/Tl/M :2005/12/16(金) 00:59:03 ID:gqqGB2SN
「あッ……オル…ガ……?――ン! あぅううう……ゥンッ!」
 名前を呼ばれた瞬間に達したフレイの躰を支えながら、オルガは起きあがった。邪魔なカーテンを
はねのけ再び明かりの下で露になった艶かしい躰を横抱きにし、片足を大きく持ち上げて結合を深める。
快感の余韻に震えるそこを強く突き上げてやると、フレイは幸せそうな吐息を漏らした。
「はぅ……は、ん……あぁっ……い、いい……」
 達したばかりで辛いくせに――そう思いながらもオルガは行為をやめようとしない。フレイが乱暴に
されたがっているのはわかっていた。取り戻した体力の限界までそうしてやる。柔らかい愛撫ばかりで
物足りなさを感じていたそこを彼は連続して打ち据えながら、フレイの胸を掴んでぎゅっと握り潰した。
「んんっ、あァ……! あ、ふッ……いいッ……あんッ、ぁあんッ、ああぁん……」
 フレイはポロポロと涙をこぼしながら、口元に笑みを浮かべた。美しくも淫らな表情――怖いことは
全て忘れて、この瞬間に酔ってしまおうとするのは女の本能なのか。傾いていくフレイの躰をまた
絨毯に横たえて、オルガはフレイの最奥に先端をぐりりと摩りつけた。
「んくっ……ん! んんんッ!」
 まだ感じる余地がある――フレイの声にそれを確かめ、オルガは自身を高ぶらせるための律動を
開始する。腰を引いて半ばまで抜くと、途端にフレイの中が『欲しくてたまらない』と言うように
きゅっと収縮し、暖かい蜜が溢れて追いかけてくる。
 その流れを遡るようにして分身を貫かせる。流れに乗ってまた身を引き、また逆流させる、その
繰り返し。飽きるほど味わった筈の同じ感覚に、フレイはいつも新鮮な反応を見せる。
「あうッ! いいィ……気持ちいッ……もっと……あゥ、も…っとぉ……ッ!」
「フレイッ……!」
 フレイの片足を脇に強引に捻り、横から貫いていたものを正面からの責めに変えて、オルガは
フレイに覆い被さった。汗で滑る躰をしっかりと抱き締め、中も外もこれ以上ないくらい密着させて
彼は彼女を求める。
 オルガの方は、まだ夢中になりきれてはいなかったのか。
 胸の間に顔を埋めているオルガの頭を、フレイは両手で包み込んだ。
「オ…ルガ……あッ! 私、ここに…いるから……んっ、は、う……ぁはッ! ぁあッ!」
 聞こえているのかいないのか、オルガは何も言わない。中で暴れているものが一際大きく脈打って、
言葉の変わりに伝えてくる――彼の想いを。
803オルフレ8/13 ◆VD8DX/Tl/M :2005/12/16(金) 01:00:09 ID:gqqGB2SN
 オルガの肩越しに手を伸ばし、その背中に掌を這わせたフレイは、彼が震えているのに気づいて
はっとした。
 白く豊かな胸に顔を摺りつけながら、オルガは小さな声で訴える。
「もっと、強く……抱いてくれ、フレイ……!」
 フレイは片手でオルガの頭部を包み、もう片手で背中を強く抱き寄せた。それでも足りないのか、
オルガは自ら近づいて、フレイの躰を両手で締めつける。
 降り積もる雪が全ての音を飲み込む。これほど静かな部屋でなければ聞こえないほどの声で、
オルガは呟いた。――「救って」と。
 同時に胸に感じた、一滴の熱い雫の流れがフレイの胸の奥をズキリと刺激した。
 守り抜く力がないのに側に引き止めようとするのは、罪だろうか。
 どれほど請われてもそれを叶える方法をフレイは知らない。唯一の信じられる存在と、自分を
崇める哀れな魂を、彼女自身も救いたいと願っているのに。
 何と引き替えにしてもその願いが叶えられるなら――でも引き替えにできるものなど何一つ無い。
 彫像のマリアに似ていると、オルガは言った。
 どこが似ている。どこも似ていない。清らかさも尊さもなく、年に一度のこの聖なる夜にさえ、
捧げられたものを購うこともできない自分の、どこが。
「違う……わ、私は聖母なんかじゃない……私は……」
 躰を与えることでしか男を慰める術を知らない。――マグダラのマリアだ。
 心に十字架を背負ったオルガは、もうフレイの言葉を聞いているのかどうかもわからなかった。
磔にされて自由のない己の肉体を苛むように、長い長い行為を彼はやめようとしない。
 所詮神の子ではないオルガの身には、奇跡は起こらない。苦痛は茨の冠のように彼の頭に食い込み、
全身を釘で打たれたように身動きが取れない。――生きている限り、禁断症状の恐怖から逃れることは
できないのだ。
 それでもそんな躰に鞭打って、彼はフレイとの生活を守ろうとし、彼女を愛し、己の人生を取り
戻そうと足掻いている。
 何故に報われない……神様は迷える子羊を救うものではないのか。
 救ってくれると言うなら、どんな祈りでも捧げよう。神でなくても構わない。悪魔と取り引きを
してでも――だが、きっとそれでも願いは叶わない。
 地獄の住人ですらオルガを救えないというのは、皮肉なことだ。
 全ては無力な人の子のわざでしかない筈なのに。
804オルフレ9/13 ◆VD8DX/Tl/M :2005/12/16(金) 01:01:32 ID:gqqGB2SN
 フレイをソファーの上に1人残して、オルガは起きあがった。
 汚れた衣服と、テーブルの上に置いてあった彼の所持品――警察に一度押収されて返されたものを
抱え、2階にある自室に引っ込み、とりあえず着替えを済ませる。
 返されたのは携帯電話と財布、常に1冊は持ち歩いている文庫本、この屋敷の鍵。それと……
フレイへのクリスマス・プレゼント。一度開けられて中身を確認されてしまったらしいそれは、
包装に皺が寄って、歪んでしまっていた。
 オルガはその小さな包みを無造作にベッドの上に放った。ビニール袋に入れられた残りのものを
ズボンのポケットに突っ込み、もう一度階下に降りようと一歩踏み出した瞬間――
 その感覚は、いつもより早い周期で再びオルガに襲いかかった。

 「あ……ああっ!」
 禁断症状の波が打ち寄せ、オルガの体を床に叩きつける。見えない鞭に打たれたかのように、
オルガは数回仰け反ったあと、踏み潰された虫の如く絨毯に釘付けになった。
 反射的に、押収品が入っていた袋に手を伸ばしたが、そこにはもう何も残っていなかった。
 γグリフェプタンのアンプルは返却されていない。おそらくは鑑識に回されたままなのだろうが、
オルガにはもうそんなことを考える余裕はなかった。
 全身の筋肉という筋肉が硬直し、筋が浮き上がる。血管が破裂しそうに脈動する。
 一気に訪れた痛みは、情け容赦なくオルガを蝕み、その全てを蹂躙した。
「ぐ……ぁあっ……あっ……ううううっ!」
 苦悶の声をあげて床をのたうち回るその耳に、今の彼にとっては鼓膜を破りかねないほど不快な
音が突き刺さる。
 携帯電話が鳴り響く音に、硬直した体がびくりと戦慄いた。
 直感が閃く。間違いない――アイツからだ。
 震える手でズボンの後ろポケットから携帯を引き抜き、相手を確かめることもなく手探りで通話
ボタンを押す。痙攣がひどくて持っていられない。絨毯の上に落とした携帯に、固く瞼を閉じたまま
這いずるようにして耳を近づけると、予想どおりの相手が向こう側で忌々しげに話し出した。
『僕です。わかりますね?』
 聞く度に不快感を催すその声も、今は天からの救済に思える。それとも悪魔の誘惑だろうか。
「ウッ……ア、ア……ッ」
 返事もできず苦痛を漏らすその声に気づいて、ほくそ笑む気配が電話の向こうで確かに、した。
805オルフレ10/13 ◆VD8DX/Tl/M :2005/12/16(金) 01:02:55 ID:gqqGB2SN
『警察に押収された分の薬を差し上げますから、取りに来てください。ラボに来いとは言いませんよ。
ニューヨーク郊外の僕の別邸は知っているでしょう。すぐに、来なさい』
「ぐ……うぅっ」
 すぐに来いと言われても、もう立ち上がることもできないのに、どうやって?
『返事は?』
「クッ……わ、わかった……っ」
『昨日、契約できなかったお客様を招いています。君にはプロモーションに協力してもらいますよ。
せいぜい格好良くMSを動かしてください。それで帳消しにしてあげますから。いいですね?』
 要するに見世物になれと言うことだ、と、混濁する意識の隅でオルガは理解した。
「あ、ああっ……」
 もう返事とも呻き声とも判別のつかない声を出すオルガの耳に、電話を切る音が聞こえる。
 怒りに任せて携帯電話を遠くに跳ね飛ばし、オルガは絨毯を引っ掻いた。昨日フレイを抱いたとき
彼女がそうしたのと同じ動きで、今度は彼が別の感覚に悶える番だ。アズラエルの別邸まで行く
方法も考えられないまま、全身を締めつける苦痛にただ、耐える。
 自分で自分を抱き締めるように腕を回し、蚯蚓腫れがいくつもできるほど背中に爪を立てる。
全身が大きく痙攣して弦のようにしなった。禁断症状と言う名の暴君が、切れるほどに爪弾いて
くる。このまま弄ばれ続ければ切れてしまうのに、内側からの支配は容赦がない。それは忽ち
大きくなり、耐え難いものになってくる。それでも耐えるしかない。人のものではない咆吼を
漏らすくらいしか、できることはない。
「ヴ……ヴヴ…ヴ……ヴ――ッ?」
 どんな苦しみの中でも無視できず感じてしまう甘い匂いに気づいて、オルガは僅かに疑問を
込めて声を発した。
 その首の後ろに柔らかい手が差し込まれ、僅かに頭を起こされた。パキリという耳慣れた音が
して、よく知っている感触を唇に宛われる。
 流し込まれたものをオルガは大きく喉を震わせて飲み込んだ。
「ン……ッ!」
 ひきつるように顎を反らせたオルガは、禁断症状の後はいつもそうであるようにぐったりと
手足を投げ出した。胸を大きく上下させて苦しげに息をつく男をフレイは狼狽えながら見守った。
 オルガがゆっくりと眼を開け、フレイの方へ顔を向ける。全身で希求していたアンプルから
口を離し、彼はまだ苦痛の抜けきらない顔でフレイを見返した。
806オルフレ11/13 ◆VD8DX/Tl/M :2005/12/16(金) 01:04:59 ID:gqqGB2SN
 フレイはほのかに湯気の立つ体にバスローブ1枚を纏っただけの姿でそこにいた。おそらく
シャワーを浴びている最中に、オルガの悲鳴に気づいたのだろう――首筋に泡が消え残っている。
ボディ・ソープの香りがフレイ自身の匂いと混ざり合って、いつも以上に芳しくオルガを包んだ。
「な……んで…?」
 呻くように問いかけるオルガに、フレイは安心させるように微笑んだ。脂汗が滝のように流れる
オルガの額に張りついている、乱れた前髪をそっと掻き上げる指の感触が優しい。
「昨日、警察の前で盟主がくれたの。1本だけ……『明日取りに来るまで、保たないでしょうから』
って言って……」
 説明しながら、フレイはもう一度オルガの口にアンプルを差し入れた。残っていた分を一気に
飲み干して、オルガは深く息を吐いた。そのままフレイに膝枕をされて、僅かな休息の時に身を
委ねる。
「ごめんね……」
 薬が全身に回っていく虚脱感を感じながらフレイの顔を見ると、申し訳なさそうに涙をいっぱい
ためていた。こぼれる前に頬に触れたくても、まだ腕は上がらない。
「昨日のうちに渡しておけば、苦しむこと、なかったのに」
 そう言ってフレイの方が頬に触れてきた。
 おまえのせいじゃない、それどころじゃなかったんだ、昨日は――言葉にする代わりに、オルガは
薄く笑った。
 消え入りそうなその表情がフレイの胸を衝く。
 薬がなければ一日たりとも保てない細い糸の上で、殺戮を好む獣を飼っていることを思い知らされる
度に、力のない自分のもどかしさに喚きたくなる。駄々をこねれば何でも叶った子供の頃には、もう
戻れないのに。
 何て危うい存在なんだろう。こんな男は、他にはいない。
 どうしたら……守ってあげられるのだろう。
 答えを求めてフレイはオルガの血の気のない唇を指でなぞり、彼女の薔薇色を移すようにそっと
口づけた。

 フレイの唇を受け入れながら、オルガはぼんやり考えていた。
 ――このまま、死んでしまいたい。
 生きる事への執着を失くしたわけではないが、永遠に生きられないのなら、今が終わりでもいい。
ついそんなことを思ってしまう。でも……ハッピー・エンドとはそういうものではないのか。
 一番幸せだと思える時に、命の終わりを迎えることこそが。
807オルフレ12/13 ◆VD8DX/Tl/M :2005/12/16(金) 01:06:42 ID:gqqGB2SN
 だが結局は、オルガは自分で自分の命を絶つことはせず、回復してきた体を起こした。
 アズラエルの情けによって与えられた薬の味は、屈辱にまみれたものだった。あの男の顔を、声を、
言葉を思い出すたび虫酸が走る。それでも体は、命を長らえた歓びに震えながら薬の効能を受け入れる。
簡単に平伏す忌々しい己の体――塵芥のような命にしがみつこうとする哀れな生け贄。それが自分だ。
 アズラエルは哄うだろう。生け贄にする価値もないと。それほどに軽い命だ。
 それでも自らドブに捨てることはできない。
 オルガは昨日の夜脱ぎ捨てたままで、皺のついたコートを床から拾い上げ、羽織りながら玄関に
向かった。
 残酷な天使の元へ早く赴かなければ、そのちっぽけな命すら守れなくなる。

 「待って! オルガ!」
 後ろからフレイの声が追いかけてくる。寒さに身を震わせながら、オルガは振り向いた。
 見慣れた白いコートを着たフレイが、天使のようにふわりと目の前に舞い降りた――ような気が
した。
 フレイはオルガに駆け寄って、むき出しの首にマフラーを巻きつけた。カシミヤの柔らかな感触が
冷えた項を包む。
「私からのクリスマス・プレゼント。オルガの服装って、いつも寒そうなんだもの」
 冬でも薄着で手袋1つしていないその手をとって、フレイはマフラーよりも暖かな息を吹きかけた。
戸惑って何も言えずにいる男をちらりと見上げ、また息を吐いて温もりを伝えてくる。
 一晩中雪が降っていたせいか空気は冷えて、フレイの吐く息はすぐに白く染まり宙に溶けた。
暖かさを感じてもそれは一瞬のことでしかないが、オルガの指は確かにそれを受け取った。
 冷えた掌でフレイの頬を包み、そこから首筋へと指を這わせると、温度差に驚いたのか軽く首を
竦め、困ったように見上げてくる。
 ありがとうを言うのも忘れて、オルガはフレイに見とれた。
 フレイはいつになくしっかりした眼をしている。どこか心細そうで、怯えたような表情は影も形も
ない。
 まだ少しぼんやりとしているオルガに軽く微笑みかけ、フレイは照れたように下を向いた。
「私、いつも怖くて、不安で……だから、考えたの。一番怖いことって何なんだろう、私は何が
そんなに不安なんだろう、って。それがわかれば、少しは落ち着ける気がしたから」
「フレイ……」
「ブルーコスモスは怖いけど、一番じゃない。あなたが強化人間だ、ってことも、もう不安じゃない。
戦争が起こることでもない……私が、一番怖いのは」
 フレイは顔を上げてオルガの眼を真っ直ぐに見た。
「離ればなれになることなの。……あなたを、1人で行かせたくない。ラボだけじゃなくて、どこにも」
「……!」
 フレイの言葉に驚いて、オルガはらしくもなく頬を赤らめた。
 何も考えられないのは、薬がまだ完全には効いていないからだろうか。それとも幸せ過ぎて目眩が
するからだろうか。
808オルフレ13/13 ◆VD8DX/Tl/M :2005/12/16(金) 01:08:15 ID:gqqGB2SN
 戸惑いにくらくらしているオルガを見つめたまま、フレイは聖母の微笑みを浮かべた。
「一緒にいられれば――2人なら、どこに居たって何があったって、怖くないってわかったの。
だから……一緒に行くわ、オルガ。お願い。連れてって」
「だけど、おまえ、それは……」
「平気よ。別に、強化を受けようってわけじゃないんだから。付き添いよ、つ・き・そ・い」
「……オレは、アズラエルのところにおまえを連れて行きたくなんかない」
「それなら、近くで待ってる。……オルガが出てくるまで、ずっと待ってるから」
 そう言ってフレイはにっこりと笑い、特徴的な赤い髪を掻き上げる。
 覗いた耳に光る小さなピアス。星の台座に虹色のオパールを埋め込んだそれは、オルガからの
クリスマス・プレゼントだ。ツリーの天辺で光っていた星が、今は2つになってフレイの顔の
両側で輝く。
 2つもあれば、叶うだろうか――若く幼く、儚い恋人同士が永遠に願い続ける未来も。

 冬の一陣の風が吹きつけて、木の枝に積もっていた雪をぱっと舞い上げる。
 その粉雪からフレイを庇いながら、オルガは雪の下から顔を出した濃い緑にふと、手を伸ばした。
 常緑樹の柊の葉を、彼は一枝折り取った。
 真冬でも枯れることのない緑。決して落ちないever green。
 自分の想いもそうであればいいと、厳かに祈りながら。

おしまい


皆様よいクリスマスを。
809名無しさん@ピンキー:2005/12/16(金) 10:41:59 ID:Syyl6pzP
駄作乙
810名無しさん@ピンキー:2005/12/16(金) 18:15:44 ID:fbar8Bvl
ストーカーってのは自分の身勝手な思いが受け入れられないと急激に攻撃的になるよな。
811名無しさん@ピンキー:2005/12/16(金) 19:36:21 ID:ikQIWGwS
うおー、GJ!! フレイ可愛いよフレイ。
本編のことうっかり思い出すと切なくて泣きそうに
なるけれど、あなたの書くオルフレは本当に好きだ。
812名無しさん@ピンキー:2005/12/16(金) 19:45:05 ID:2ayaM4X8
>>782
乙です
アスラン面白すぎ
813名無しさん@ピンキー:2005/12/16(金) 19:45:48 ID:2ayaM4X8
下げ忘れスマソ
814名無しさん@ピンキー:2005/12/16(金) 23:52:47 ID:6vlj0wBR
アスランの事が好きになった。
815名無しさん@ピンキー:2005/12/17(土) 00:33:14 ID:gM/FJaSI
オルフレGJ!!!!
エロはさることながら、夢中になって読んでしまいました・・・
また氏の投下お待ちしてます・・・!
816名無しさん@ピンキー:2005/12/17(土) 01:57:37 ID:SWnIih70
オルフレGJ!
正直オルフレとか今まで関心なかったが
氏の作品見て興味もってしまいましたよ。
氏もよいクリスマスを
817名無しさん@ピンキー:2005/12/17(土) 13:39:48 ID:Bq9w5X/N
本編で絡みのないカプだからちょと辛い部分があるけどね
オルガをキラに変換して読んでみると、泣けた
818名無しさん@ピンキー:2005/12/17(土) 15:00:27 ID:gGWiRQDV
>>808
オルフレクリスマス編、とても読み応えがあり
感動させられた作品でした。
ブラウニー氏もよいクリスマスを。
819名無しさん@ピンキー:2005/12/17(土) 15:31:09 ID:2cP0tROl
オルフレとかわけわかんないのじゃなくて普通のを落とせよ。
820名無しさん@ピンキー:2005/12/17(土) 16:14:45 ID:CR/7dSAr
粘着しても氏には効かんぜ
821名無しさん@ピンキー:2005/12/17(土) 19:39:31 ID:VU7fEI6L
いいねいいね。オルフレ、ブラウニー氏のなら大歓迎。
本当に幸せになって欲しいよ…。
822名無しさん@ピンキー:2005/12/18(日) 10:53:31 ID:IDrRC7pb
>>817
そういう文句は福田負債に言って下さい。
823名無しさん@ピンキー:2005/12/18(日) 13:57:12 ID:kODQ5fo0
ハイハイ、オルフレオルフレ。スレの癌だな
824名無しさん@ピンキー:2005/12/18(日) 14:20:44 ID:vmUmFuCp
ブラウニー氏はなんでキラフレとかサイフレとか普通なの落とさないの
すごい文章力なんだから読ませる作品ちょいちょいと書けると思うんだが
825名無しさん@ピンキー:2005/12/18(日) 14:53:57 ID:lz+G1ji4
>>824
人の好みにケチつけても仕方あるまい
おまいの好みと違うといだけだ
826名無しさん@ピンキー:2005/12/18(日) 14:56:38 ID:0FLUtggJ
カプなんて別に何でも構わないだろ。
極端に言えばキラルナとか、シンラクでもいいわけだw
公式カプじゃないといけない理由が分からない。
827名無しさん@ピンキー:2005/12/18(日) 15:18:26 ID:RQQa+Hed
>>824に出来るのは、おまい自身が「普通で萌える物」を書いて投下することだけ。
828名無しさん@ピンキー:2005/12/18(日) 16:52:22 ID:vmUmFuCp
>>827
書けねーからおながいしてんだろが
829名無しさん@ピンキー :2005/12/18(日) 17:11:50 ID:plgNKvYs
>828
まあ、お前の萌えポインツと職人さんの萌えポインツが重ならなかっただけの事だ。
此処は同人趣味の場なんだから諦めろ。
830名無しさん@ピンキー:2005/12/18(日) 17:58:33 ID:pBi8D37J
持たざるもの=書けないもの はじっと自分の好みのSSが来るのを待つだけだ
下手にキボンやリクを出すとかえって投下されないんだっちゅーの
厨の希望を叶えるイタタ職人認定されたら恥ずかしいからね!
831名無しさん@ピンキー:2005/12/18(日) 18:54:30 ID:qQPhBV23
オルフレかなり最高だ!!
かなりマイナーなところがいいんじゃないかwww
これからもがんがってください(・∀・)/
832名無しさん@ピンキー:2005/12/18(日) 19:06:31 ID:qQPhBV23
ブラウニー氏にシャニフレorクロフレを書いて欲しいとオモタ。
もちろんオルフレも好きだ。
833名無しさん@ピンキー:2005/12/18(日) 19:52:19 ID:jbvrM70j
>>828
書けないわけないだろ。面倒だから書かないだけだろ。
SS書きはが、全部そのために作られたコーディだとでも思ってんのか?
834名無しさん@ピンキー:2005/12/18(日) 20:37:28 ID:PyM4kr0f
コーディネーターだって努力すればってキラきゅんが言ってました><
正直そのへんの人にさっさといいモノ書かれても俺は困るw
835名無しさん@ピンキー:2005/12/18(日) 21:14:18 ID:RanELCkL
何が困るのさあ?楽しみ増えて嬉しいじゃないか。
こう言っちゃなんだが、所詮パロだよ。皆他人のふんどし振り回して遊んでるそのへんの人だよ。
パロの楽しさとラクチンさは独特のもの。努力の有無なんてSS本体にはどうでもいいこと。
妄想をスレにぶつけて楽しんだもの勝ち。
836名無しさん@ピンキー:2005/12/18(日) 23:08:44 ID:27GoU0qW
いやなら読まなければいいだけじゃないか
でレスもせずに完全スルーでいいだろ
俺はブラウニーの作品読んだことないしこの人のことでレスするのもこれがはじめてだ
837名無しさん@ピンキー:2005/12/19(月) 01:09:44 ID:id4LJzvv
普通にキラフレでいいよ
838名無しさん@ピンキー:2005/12/19(月) 07:47:24 ID:5V48RC/5
上でオリジナル設定していた話があったけど続き書いていいかな
夢で続きの話が出てきたので
839名無しさん@ピンキー:2005/12/19(月) 08:10:30 ID:K4tHGE6l
>>838
他人を踏み台にして利用する行為乙
840名無しさん@ピンキー:2005/12/19(月) 10:20:03 ID:TIhZONqX
>>838
その話はその話書いた人が続き書いてくれると思う、たぶん
841名無しさん@ピンキー:2005/12/19(月) 15:37:43 ID:mf2I0WaG
別にありなんじゃないか。
842名無しさん@ピンキー:2005/12/19(月) 16:36:31 ID:K4tHGE6l
>>841
一旦完結させた話ならともかく、続きものだ。それを横取りするのは浅ましいにも程がある
843名無しさん@ピンキー:2005/12/19(月) 20:30:11 ID:1rRInFDW
>>838が本人じゃないのか?
844名無しさん@ピンキー:2005/12/19(月) 22:13:18 ID:c9iCAWYx
>>837
じゃあキラフレもいい加減しつこいって言ってもいいのかな
845名無しさん@ピンキー:2005/12/20(火) 01:11:39 ID:QhZZUHs0
ブラウニー氏のキラフレが読みたい。うんと切ないの
846名無しさん@ピンキー:2005/12/20(火) 02:24:11 ID:mUY6K0+6
キラフレなんていらない!
・・つうか、フレイなんてクソビッチはもうお腹いっぱいだから
他のカプ投下してくれよ!
847名無しさん@ピンキー:2005/12/20(火) 07:38:43 ID:gcJl/y7T
シンルナほど連続投下されなければどれでも新鮮だよ
848名無しさん@ピンキー:2005/12/20(火) 10:26:06 ID:AYtQVnqv
いい加減職人どもはニーズを考えろって話だな
脳内キャラ造りで妙なことになってるのばっかだし
849名無しさん@ピンキー:2005/12/20(火) 11:17:33 ID:dQBd5L9Y
>>848
テンプレ参照
「ここは職人の妄想をぶつける場所」であり、ニーズに
応える場所ではありません
850名無しさん@ピンキー:2005/12/20(火) 12:02:27 ID:Udiksm2U
よっぽどお金もらえるならターゲッティング想定するのもやぶさかじゃないけどね
「○○キボン」されるとそのカプでもそのカプじゃなくても微妙に投下しにくい
851名無しさん@ピンキー:2005/12/20(火) 12:06:40 ID:PYM1RtkC
職人のたぎる情熱と自分の萌えが合致してハァハァできるのがいいんじゃないか。
852名無しさん@ピンキー:2005/12/20(火) 12:11:45 ID:1gXzmzyc
>>850
だよね。金を稼ぐのであればニーズ調査も必要になるだろうが、ただでやることにケチつけられても困る。
対価をさして得るわけでもなく興味のないものに取り組めと言われたって困る。
853名無しさん@ピンキー:2005/12/20(火) 12:43:43 ID:Udiksm2U
投下したあと「萌えた」って言って貰えたらそれが対価っちゃ対価だね
お金で買えない価値もあります。好きカプだけ欲しい人はお金握りしめて虎とか行くといいよ。
854名無しさん@ピンキー:2005/12/20(火) 13:21:41 ID:1gXzmzyc
>投下したあと「萌えた」って言って貰えたらそれが対価っちゃ対価だね

ま、それはそう。でも自分の書きたいものを書いて得た結果でこそ意味があるのであって。
855名無しさん@ピンキー:2005/12/20(火) 13:54:36 ID:5cSjvJGG
このスレ保管庫とか無いのか?
856名無しさん@ピンキー:2005/12/20(火) 15:21:50 ID:cUg+jXVC
>>848
確かに。本編が分かり辛かった事も原因だが明らかにキャラが壊れているとね
857名無しさん@ピンキー :2005/12/20(火) 20:13:02 ID:ydLUeN4U
人が書いた文は読めるクセに>1が読めないのか
858名無しさん@ピンキー:2005/12/20(火) 22:00:42 ID:8JmSmVbL
>>856
おまえ、自分の好きカプやSSが同じ事いわれたら猛烈に反発するだろ
859名無しさん@ピンキー:2005/12/20(火) 23:29:54 ID:ThdVj+uz
どうでもいいけど妄想カプばっかりも困る、ちゃんとした公式を書いて欲しい
860名無しさん@ピンキー :2005/12/20(火) 23:45:41 ID:ydLUeN4U
キャラに拘るのはまだしも、カプに拘る奴て若い女だろ?
861名無しさん@ピンキー:2005/12/21(水) 00:03:03 ID:RdRlysMX
>>859
困るならくるな
読みたいものは自分で書け
書けないなら他人に要求せず黙って待っていろってことだ
散々言われてきたことだがな
862名無しさん@ピンキー:2005/12/21(水) 00:20:06 ID:t/13fQRo
>>859
>ガンダムSEEDとその続編DESTINYのエロ小説の総合スレです。
>気に入らないカプやシチュは、徹底スルーが基本です。

上を守り、自分の好みを自ら書け。
立場が分かってない読み専はスレにいらん。
863862:2005/12/21(水) 00:22:56 ID:t/13fQRo
げっ間違えた!

>自分の好みの SSを自ら書け だった。

大喜びでキボンをダラダラ書かれたら大変だ(そのカプがかえって投下できなくなるから)
864名無しさん@ピンキー:2005/12/21(水) 02:43:28 ID:is6s9mfW
公式でセックルしているのはキラフレとギルタリだけ
画面ではそんな描写はないので公式だろうがなんだろうが全て妄想ですよ
865名無しさん@ピンキー:2005/12/21(水) 03:19:43 ID:ApUN4YQh
>>864
_とトールもね
866名無しさん@ピンキー:2005/12/21(水) 07:40:52 ID:ntCVQIXS
小説版を準公式とみなすなら兄魔乳もだな。
867名無しさん@ピンキー:2005/12/21(水) 10:38:23 ID:yqjxVnbL
完全にやってる描写があったのはキラフレだけでしょ。
ギルタリはもしかするとただの視姦マニアで裸にして放置プレイしてただけかも知れないし
トルミリにいたってはえり直してただけだ。
868名無しさん@ピンキー:2005/12/21(水) 14:30:41 ID:xpy31Aef
よって、どんなカプだろうが、読み手が文句を言う筋合いはないということ。
869名無しさん@ピンキー:2005/12/21(水) 14:35:28 ID:pZ39EVSM
>>860
×若い女
○わがままなカプ厨女
870名無しさん@ピンキー:2005/12/21(水) 20:07:44 ID:1v16MS8z
つーかごちゃごちゃとうるせぇ
21歳以上なら大人しく待っとれ
871名無しさん@ピンキー:2005/12/21(水) 21:10:27 ID:uZnmZ2P6
>>868
どうしてもお分りにならない人がいるよな。
職人への信者系粘着とアンチ系粘着、カプへの両粘着、リクへの執着、文体。
これらのパターンの組み合わせで、三人は大体見分けつくようになっちゃったよ。
872名無しさん@ピンキー:2005/12/21(水) 22:21:03 ID:HGfm4lTN
皆、ここを荒らしたくて冗談で言ってるんだろう。
いちいち気にしてたらキリがありませんよ、年末忙しいかもしれないけど作家さん投下待ってますー
873名無しさん@ピンキー:2005/12/23(金) 01:07:00 ID:qX38B9gd
豚ギリスマソ。
ハイネ×ミーアとか需要ありますかねー?
874名無しさん@ピンキー:2005/12/23(金) 01:48:25 ID:as1Mdn+8
>>873
読みたい読みたいノシ
書いてくれんの?待ってるぜい
875名無しさん@ピンキー:2005/12/23(金) 15:19:32 ID:3bwWjtot
>>873
普通にアスラン×ミーアでいいじゃん
876名無しさん@ピンキー:2005/12/23(金) 15:54:32 ID:0w+b1y9f
>>873
何でもカモーン
ばっちコーイ
877名無しさん@ピンキー:2005/12/23(金) 16:07:26 ID:hHmuW/Ud
>>873
かえって>>875みたいなアホ読み専を呼ぶので、あんまり伺いはしない方がいいよ
需要無いと書く気起きない人なのかもしれないが
878名無しさん@ピンキー:2005/12/23(金) 17:29:23 ID:HprSaGhn
いや住人はGJ以外のレスを許されてはいないよ
需要とか関係ないと思う
879名無しさん@ピンキー:2005/12/23(金) 22:54:49 ID:3bwWjtot
需要聞かれたからアスミアの方が需要あるって答えただけだろうが
880名無しさん@ピンキー:2005/12/23(金) 22:59:04 ID:3F0kIBO0
さあさあ香ばしくなってまいりました
881名無しさん@ピンキー:2005/12/24(土) 00:03:06 ID:YyeSSLIn
よし。アスミア死姦だな。
882名無しさん@ピンキー:2005/12/24(土) 00:26:14 ID:8o4TmriZ
はいはいアスミアアスミア
883名無しさん@ピンキー:2005/12/24(土) 01:20:17 ID:pUgkYLRv
どうせならラクミアが読みたい

そっくりさん同士百合ハァハァ
884名無しさん@ピンキー:2005/12/24(土) 01:26:35 ID:4szT0qET
百合はイラネ
885名無しさん@ピンキー:2005/12/24(土) 01:27:53 ID:NKmUke5f
死姦はご法度って以前指摘されたはずだが
886名無しさん@ピンキー:2005/12/24(土) 01:57:16 ID:84XT7j8V
よくわからねーが瞬殺
887名無しさん@ピンキー:2005/12/24(土) 09:47:14 ID:xvrDEMht
>>873
щ(゚Д゚щ) カモーン
888名無しさん@ピンキー:2005/12/24(土) 12:03:45 ID:glkckcpg
>>873
待ってました!!
ハイミアめちゃめちゃ好物です!!!
889名無しさん@ピンキー:2005/12/24(土) 13:04:01 ID:4szT0qET
>>888
職人さんへの媚びが見え見えで痛いよ・・・
890名無しさん@ピンキー:2005/12/24(土) 17:22:50 ID:Pf6DjSAc
このスレもうだめぽwwwww
職人さん悪いこと言わんからもうここから退避した方がいいwwwwww
891名無しさん@ピンキー:2005/12/24(土) 18:29:04 ID:DGktMt/e
つーか本編のダメポさを反映してるのかもしれん…
892名無しさん@ピンキー:2005/12/24(土) 19:07:32 ID:4Gd9QoYc
こういう流れになるから誘い受けはやめれと…
いいかげん職人も学べ
乞食にお伺いを立てる必要は無いよ
893名無しさん@ピンキー:2005/12/24(土) 19:19:34 ID:glkckcpg
ハイミアまだ〜(´・ω・`)??
あとギルミアが見たい今日この頃・・・
894291:2005/12/24(土) 21:48:46 ID:aU/XiXhZ
俺の住んでるところでは特別編が放送されない件について

orz
895名無しさん@ピンキー:2005/12/24(土) 22:28:31 ID:6maKbJjS
896名無しさん@ピンキー:2005/12/24(土) 23:32:36 ID:ort63aJ+
>895
ワロタ
897名無しさん@ピンキー:2005/12/25(日) 00:16:09 ID:8O/Wqq51
>>1
898名無しさん@ピンキー:2005/12/25(日) 00:43:16 ID:G5J7vrGo
>>855
同感。保管庫あったら載せて欲しい
899名無しさん@ピンキー:2005/12/25(日) 12:01:28 ID:mU3Ab5lP
>>895
絵師さん無許可転載乙。
900名無しさん@ピンキー:2005/12/25(日) 13:35:20 ID:o/rWLMys
>>899
この場合は転載ではなくオリジナルの公開場所を直リン紹介しているので合法だったりする。
901名無しさん@ピンキー:2005/12/25(日) 14:15:25 ID:mU3Ab5lP
>>900
初出は南極なんで。
902名無しさん@ピンキー:2005/12/25(日) 14:31:18 ID:o/rWLMys
>>901
なら南極の方が無断転載か、あるいは作者本人による投稿だ。
リンクたどったが、これ描いた作者のサイトに展示されてるものだ。
903名無しさん@ピンキー:2005/12/25(日) 14:35:33 ID:LzrNch0f
彗星や他板でも南極からの画像貼り込みって結構普通に行われてるな。
マルチされてたのもあった。このパターンはまた違うのかもしれないが。
904名無しさん@ピンキー:2005/12/25(日) 20:27:30 ID:M7VMFv9Y
>>895
メイリン、アンタって子は……
905名無しさん@ピンキー:2005/12/25(日) 21:05:33 ID:xKQIFWTW
俺がアスランのラクスやりまつ。
906名無しさん@ピンキー:2005/12/25(日) 22:33:07 ID:o/rWLMys
■PHASE_13「よみがえる翼」

一見、義手より長い仕込み銃。どう収納されるいるかのかもザフトの科学の見せ所!

暗殺をするもの目立つべからず・・・。キラたちを襲うザフト暗殺部隊隊長、
ヨップ・フォン・アラファスは通称ヨッピー。
その声はなんとニッポン放送の吉田尚記アナウンサーが担当されています。
さすがナイスボイス! MSの色は水中用ということで蛙をイメージした「黄緑」に。
つーか、目立ってるって。
さて、迎え討つは、「砂漠の虎」ことアンドリュー・バルドフェルド。
彼は前作SEEDでキラと戦い、目、腕、足を失っていますが、今回は前作になかった義手をしているではありませんか。
何か匂うと思ったあなた、鋭い!そこにはまさかの仕込み銃。
さすがの暗殺兵もよもや仕込み銃で撃たれる事になろうとは思うまい。
このアイデアは、当初の頃よりありました、ここぞとばかりに投入したものの一つです。
ちなみに、一時は義足にも武器、ステッキにも仕込み刀は? とアイデアの無法地帯に。
結局は没になりました。実は、義眼にはビームが仕込まれています・・・。
う、嘘です、ビームは今作りました。
とはいえ、ザフトの科学は世界一ィィ!コズミックイラの科学力は偉大です


■PHASE_14「明日への出航」

手紙を読むラクスとキラ、ラクスさんいつの間に日本語を・・・!? ひょっとして、プラントも日本語!?

ムラサメの初登場です。
飛行系で可変系統を含んだMSは、これまでオーブのMSのラインナップにありません。
実際大変だったのは変形機構。
ガンダムSEED DESTNY設定部はこの変形機構の実証ために、いろんなプラモデルを何とか組み合わせ試行錯誤の上完成させました。
変形の立証と反復も設定のお仕事の一つです。
また、オーブの日常や生活様式などは、われわれの住む日本の影響が色濃く出ています。
となると、公用語は日本語!?
石碑や慰霊碑も日本語で書かれているのはそのため、地名やMS名などはその際たる例です。
極めつけはカガリのキラとアスランへの決別の手紙、それも日本語。
コズミックイラでは確実に日本語が世界に広まっていますね。
907名無しさん@ピンキー:2005/12/25(日) 23:08:42 ID:YoYC/mVf

あんたは一体なんなんだぁっっ!!!
908名無しさん@ピンキー:2005/12/26(月) 08:17:52 ID:o0UrVjk8
>>906
何度もコピペしてるようだが面白くないよ
909名無しさん@ピンキー:2005/12/26(月) 15:04:07 ID:Y61GHY5W
>>906
いい加減スレ違いってことを自覚しろ
910名無しさん@ピンキー:2005/12/26(月) 17:53:17 ID:tF2biy+U
>>889 
そりゃあちょっと媚びてるかもしれないけど、
ハイミアなんて、普通のサイトだと見つからないから
しょうがないし。
911名無しさん@ピンキー:2005/12/27(火) 03:24:12 ID:UYL83X5L
職人が現れない今、暇だから過去作品見ようと思ったんだが
保管庫に途中までしかHTML化されてないじゃないかよ
久しぶりにラクカガ見たかったのに…
レッツバスロマン!(ラクカガで確か未完)入ってるスレのログ持ってたら誰かコソーリうpしてくれorz
912名無しさん@ピンキー:2005/12/27(火) 17:28:22 ID:cdoFNC4O
>>911
あれ、かなりワロタよね
913名無しさん@ピンキー:2005/12/27(火) 17:48:17 ID:3cPv/14q
にくちゃんねる
914名無しさん@ピンキー:2005/12/27(火) 18:05:33 ID:5Be8ZVY2
●買え
915名無しさん@ピンキー:2005/12/27(火) 20:22:47 ID:jj9gemoZ
皆さん特別編は見ましたか?
なんでも視聴した殆どの人が血涙迸らせて慟哭するほどの出来らしいんですが。

俺? 残念ながら録画し忘れて視聴してないんだよ、残 念 な こ と に さ。
916名無しさん@ピンキー:2005/12/27(火) 21:51:24 ID:lTHq7n4B
>>915
まとめると
・シン、アスキラと和解。特にキラにはベタぼれ。
・アスランはマジでメイリンに乗り換えたっぽい。
ってとこだ。
別に見なくていい。
917名無しさん@ピンキー:2005/12/27(火) 21:56:14 ID:jj9gemoZ
>>916
これが、これが何年も観続けてきた俺たちに対する製作者からの回答か!
地(以下省)
918名無しさん@ピンキー:2005/12/27(火) 23:47:41 ID:LjX3qG5x
文字バレでSS書くのにも見なくて無問題?背後から見るなと警告する声が聞こえるのだよ。
フィギュアに怒ってころっと忘れてて録ってないので、見るなら入手せねばならんのだが。
DVDを買う気は無い。
919名無しさん@ピンキー:2005/12/28(水) 00:08:59 ID:tFPgl4x/
アスメイはビミョーだと思う。
メイリン張り切ってるけどアスランはスルーしてるっぽい感じに見えた。
920名無しさん@ピンキー:2005/12/28(水) 00:50:13 ID:qp+x7OQT
メイリンも別にそういう感じには見えなかったよ
やっぱりお姉ちゃんが好きなんだなって感じ
921名無しさん@ピンキー:2005/12/28(水) 03:10:07 ID:AU5OVBmG
最初にアスはカがを抱きしめていたからアスカガはガチかと思っていたが・・・
よくわからん
922名無しさん@ピンキー:2005/12/28(水) 07:39:23 ID:0c+GIg2Q
カプ話はカプ厨がわくからやめようよ('A`)

とりあえずOPのラクスはエロかった
全女キャラでやってくれYO
923名無しさん@ピンキー:2005/12/28(水) 09:14:46 ID:7q7v8tFy
あそこまでべっちょりやられると、腐女子はキララクから引くだろう
朗報に違い無い!
924名無しさん@ピンキー:2005/12/28(水) 11:34:29 ID:pAGQKTeb
>>918
>フィギュアに怒ってころっと忘れてて録ってないので

何のフィギュア?
925名無しさん@ピンキー:2005/12/28(水) 12:00:02 ID:tuFVU+AC
>>924
フィギュアスケート。女子トリノ選考と男子採点ミス。
926名無しさん@ピンキー:2005/12/28(水) 12:03:52 ID:WBxiHmWG
>>922
南極で他女キャラでパロられそう…と思っていたら真っ先に801でパロられていた
927名無しさん@ピンキー:2005/12/28(水) 12:06:57 ID:pAGQKTeb
>>925
ああなんだ、そっちのフィギュアか。てっきり種系のフィギュアで不出来なものがあったのかと。
しかし今シーズンは猫も杓子もフィギュアスケートだなあ。
928名無しさん@ピンキー:2005/12/28(水) 12:34:56 ID:vPV4+PUQ
>>919
キラ、シンは彼女同伴なのに、凸きゅんに女がいないと可哀相だから
テキトーにメイリンをあてがっといたんじゃね?
嫁が気を使ってくれたんだよ。
929名無しさん@ピンキー:2005/12/28(水) 13:34:11 ID:rIAjYTp0
エロを考えようにも本編の内容が糞過ぎて、ふっとんじまう。
職人いないよな。
930名無しさん@ピンキー:2005/12/28(水) 13:56:39 ID:IzW3Cgmc
フィギア確かにひどいな
でも種とは全く関係ないw
931名無しさん@ピンキー:2005/12/28(水) 20:55:45 ID:GgdEFR+3
>>928
いや、あの場でラクス居たんだからカガリ居たって問題ないだろと思ったんだが……メイリン居なくてもいいとも思ったし。
三組がそれぞれの道を行くのを暗示するようなシーンなのに。


結局シンとカガリは和解せずか。
ずっとシンカガ期待してきたのにな。
932名無しさん@ピンキー:2005/12/28(水) 21:17:42 ID:jpa2qjUH
>>931
カガリがいる目の前でシンが素直に泣くなんてのは
無理そうだからカガリなしでのシーン展開になったんでは?
933名無しさん@ピンキー:2005/12/28(水) 21:18:47 ID:pAGQKTeb
まだ見てない地域の中の人がいる件について
934名無しさん@ピンキー:2005/12/28(水) 21:23:02 ID:XB/RV5cS
>>931
最初はてっきりメイリンはルナ用だと思ったんだけどな
シンルナメイで帰るものだとばかり・・・
935名無しさん@ピンキー:2005/12/28(水) 22:00:22 ID:aoa1H5yW
そのへんの引っかかりを是非妄想で補完して欲しいです
936名無しさん@ピンキー:2005/12/29(木) 01:31:32 ID:/4tTga/X
ラクスがいるのは福田的には無理がないんですよw
冒頭のハグやメイリンがアスランについてったのをどう取るかもその人次第
937名無しさん@ピンキー:2005/12/29(木) 01:59:24 ID:OljRu7mY
>>931
ノシ
シンカガ見たかった
938名無しさん@ピンキー:2005/12/29(木) 02:32:55 ID:1ux5wsts
>>936←コイツは千晶タン本人くさい
939名無しさん@ピンキー:2005/12/29(木) 12:32:16 ID:Th8WNXgY
>>919-920
さあ今こそヴィーノの出番だ!

そういえばヨウランは死んだという見解が広まりだしてるんですが……
ブラウニーさんどうすんのかな?
940名無しさん@ピンキー:2005/12/29(木) 13:09:26 ID:bg0ixjiL
>>939
ここは801とふたなり以外何でもありなので無問題。
他の書き手だと思ったが、フレイが生きてる設定のSSもあった。
「公式ではこうなのに空しくないの?」厨の戯言なんてそよ風。
941名無しさん@ピンキー:2005/12/29(木) 13:57:30 ID:pgHmfeYh
とりあえずカプ厨はそれぞれの巣へ帰るといいよ
942名無しさん@ピンキー:2005/12/29(木) 16:19:39 ID:Jgg3aYbA
>>940
公式には萌えられないのでここに来ていたよ
943名無しさん@ピンキー:2005/12/29(木) 16:38:30 ID:MqUqVMO9
ていうか公式は露骨に第三部への誘導だろw
944名無しさん@ピンキー:2005/12/29(木) 18:40:11 ID:tAXMZxVu
ブラウニーさんのオルフレかなり好きだ!!
945ユウナ×カガリ ◆9Xmq102tL2 :2005/12/29(木) 22:51:30 ID:4INiMjWp
新婚初夜。エロ薄め。

口付けで涙が零れた。初めてではない。
ただ相手が違うだけ。翡翠の瞳ではない。
隣にいるこの男がたった今わたしの夫になっただけ。

「嬉し涙を流す花嫁が何と初々しいんだ、と皆が話していたよ、カガリ」
「…………」
婚礼行事を終え、やっとセイラン邸に戻って来た。
ユウナはうやうやしくカガリの手を取り、誇らしげに車から降りる。
「じゃ……待っててね」
耳元でそう囁いて、ユウナが自室の方へ歩いて行った。
早く一人になってゆっくり風呂につかりたい。
カガリも用意された部屋に戻ろうとすると、メイドに違う部屋へと案内された。
夜会用に着替えたユウナの好きな色のイブニング。やっとこれを脱ぐことが出来た。
ほっと一息ついて、バスルームへ向かおうとすると、何故かメイドが下がる気配を見せない。
「お前たちはもう下がっていいぞ」
「いえ。まだお支度がございます」
「? 後は一人で出来る。もういいから」
「かしこまりました。では、お着替えをご用意しておきますので」
「ああ。ありがとう」
946ユウナ×カガリ ◆9Xmq102tL2 :2005/12/29(木) 22:52:20 ID:4INiMjWp
頭を拭きながら、用意された着替えを手に取る。
…………何だ、これは?!
シルクで出来た、スリップドレスの様なナイトウェア。
昨日まではごく普通のパジャマが用意されていた。
下着も……。いや、どちらもこれは、先程まで着ていたドレスと同じ色。
ユウナの好きな色だ。
頭から冷水をかけられた気がした。そうだ。わたしはユウナと結婚したのだ。
夫婦ってことは……これからベッドを共にするのではないのか。
ユウナは「待っててね」と言っていたではないか。
ご丁寧に香水や髪飾りまで置いてあるのは、そういう事……。

他に着るものも無く、かと言って裸でうろうろするのはもっと嫌だったので、仕方なく用意されたものを身に着ける。
ドレス以上に身体のラインをくっきりと浮かび上がらせるそれは、とても落ち着かない。
普段自分が愛用しているシンプルなガウンとは全然違う、洒落た薄手のガウンを羽織ると、
むき出しの肩が隠れて少しだけほっとした。
寝室への続き扉をそっと押して中に入ると、目に入るたくさんの花。豪奢な天蓋付のベッド。
ご丁寧に部屋の照明を極力落とし、蝋燭が灯してある。
その蝋燭も普通の物ではないようで、花の香を損なわないように僅かではあったが、甘い匂いが立ち込めている。
用意されたそういった物を目の辺りにすると、もうこれからのことは逃れようがないのだと思い知らされる。
落ち着かなくて、心細くて、ベッドの端に座っていると、
自分の入ってきた扉とは別の方から、ガウン姿のユウナが部屋へ入って来た。
947ユウナ×カガリ ◆9Xmq102tL2 :2005/12/29(木) 22:53:30 ID:4INiMjWp
ユウナは、ベッドの端にちょこんと座り俯いているカガリを見ると満足そうに笑い、
芝居がかった仕草でその足元に膝まづいた。
膝の上でぎゅっと握り締められた拳に手を置き、もう片方の手は髪を愛でる。
「あぁ。矢張り綺麗な髪だね。伸びるのが楽しみだ。ん? 疲れたかい?」
見上げるように、優しく尋ねた。
「…あ、…あぁ……」
途切れ途切れにそう答える様は、緊張しているようであったが、
ユウナが顔を近づけると、黙って目を閉じた。そのまま軽い口付けをする。
以前もこんな事があった。あの時は、カガリが怯えた様な顔をするから額で我慢した。
でも、もう僕のものだ。
そのままベッドに倒れ込むと、美しい金髪が散らばる。
そっとガウンを肌蹴ると、カガリが不安そうな瞳で見つめている。
可愛いカガリ。
「大丈夫だよ。怖がらないで……」
そう怖がらせないように、優しくしゃべっているのだ。本当は高らかに笑いたい。
あのコーディネーターに向かって。
もう手出しは出来ないのだと。どんなに足掻いても、無駄だと。
だが、残念ながら奴はいない。
奴がいたら、カガリももう少し粘ったのだろうか。まぁそんな事はどうでもよい。
首筋に唇を這わせると、カガリの身体がびくんと硬直した。
そのまま鎖骨をなぞっていくと、震えているのが分かった。
目をきゅっと瞑って、青白い顔をしている。
邪魔な肩紐に指を掛け、一気にスルリと下までずらすと、白い胸が露になった。
「あっ……! やだ…っ」
「じっとして」
胸の谷間に口付ける。力強く。
「愛するという印だよ。僕の」
948ユウナ×カガリ ◆9Xmq102tL2 :2005/12/29(木) 22:54:58 ID:4INiMjWp
ユウナがじっとカガリの身体を検分するように見ているので、いたたまれなくなり、
「あ、明り……」
カガリの手がライトに伸びるが
「だ・め」
ユウナがその手を掴んだ。
普段は首長服が多い為に余りわからないが、
ドレスの時に伺い見て想像していたより、ずっと女の身体だった。
確かにこの2年程で随分と女っぽくなった。それもあの男のせいなのか。
先程からちらちらと頭を掠める男の影にむかついて、つい乱暴に胸を掴む。
「やだ……ッ! 痛い!」
「ああ、ごめん。きみがあんまり綺麗だから」
空々しい言葉。ユウナの手が唇が身体中を這い回る度、虫唾が走る。
気を抜いたら、泣き出してしまいそうだった。
今まで優しかったユウナが結婚が決まった途端、時々ぞんざいな態度に出る様になった。
ここで泣いてしまえば、きっと機嫌を損ねるに違いない。
粗末に扱われれば……もっと自分は惨めになる。幸せな花嫁のふりをするのだ。
そうしてユウナの機嫌を取っておけば良い。……これからもずっと。
それでいいのか? 本当に?
いや、もう遅い。
949ユウナ×カガリ ◆9Xmq102tL2 :2005/12/29(木) 22:56:26 ID:4INiMjWp
寝転んでもそそり立った双丘は、美しく穢れを知らぬ乙女のようだ。
桃の実に触れるようにそっと柔らかく両手で包み込み、撫でさする。
その頂にある桃色の突起をユウナは優しく口に含んだ。
「あ……っ」
コロコロと舌で転し吸っていると、ぷっくりと立ち上がって来るのを感じる。
もう片方の乳房の突起を指で挟み込むようにしながら揉み始めると、
段々とカガリの吐息が大きくなって来る。
どうやら声を出すまいと必死に堪えているようだった。
「カガリ、声を出した方が楽だろう? 我慢しなくていいんだよ」
嫌々をするように頭を振るカガリに、ユウナは一旦唇を突起から離してそう言うと、
ぺろりと乳輪を一舐めした。
「ゃぁっ……!!」
わざと音を立てるように、乳首をしゃぶり、吸い上げ、歯を立てる。
その度にびくびくとカガリの背が浮き、ぷるぷると胸は揺れ、
白い陶磁のような肌は段々と赤みを帯び、美しい桜色に染まる。
「やぁ…やめ…っ……あぁ…や…ッ」
「ふふ……カガリは随分と胸がイイようだねぇ」
唾液でべたべたになり、てらてらと光っているのをユウナは満足気に眺めた。
950ユウナ×カガリ ◆9Xmq102tL2 :2005/12/29(木) 22:57:30 ID:4INiMjWp
さわさわと腹を撫でながら、その手は下へ下へ動く。
下着に手をかけられた時、足をぎゅっと閉じたり動かして幼い抵抗をしていたが、
半ば強引に引き下ろす。
すっとスリットをなぞると泣き出しそうな悲鳴が上がる。
「ふふ……」
ねっとりとした蜜が滴る金色の茂みはまだ薄い。
指に絡ませて少し楽しんでいると、カガリは必死に足を閉じようともがく。
「ここは……どうかな?」
「…ひっ……!」
ぬるりと、自分の中に何が差し込まれ、それがユウナの指である事に驚愕した。
嫌がって身体をよじる、その細腰を捕まえ、二本の指を抜き刺し、いささか乱暴に掻き回す。
「や、やだっ…! い、痛っ……やっ…いっ…!」
「何言ってるんだい。濡れてるよ。きみのココ」
くいくいと指を曲げ、内壁に擦り付けるととろりと蜜が流れる。
「ふふ。ほら、ね」
「ユウナ…や……や…や、も……やめ…ッ」
「ふむ、まだちょっと足りないみたいだけど、まぁいいか……」
951ユウナ×カガリ ◆9Xmq102tL2 :2005/12/29(木) 22:58:55 ID:4INiMjWp
足の間に強引に身体を入れられ、足を開かされた。
足首をぐっと掴まれ、とうとうその時が来たのだと、覚悟していたのに、
知らず知らずの内に、逃れようとカガリの身体がずるずると上がっていく。
「おやおや。まるで処女の滝のぼりだね。大丈夫。怖がらなくても、すぐよくなるから。
僕は上手だからね。あんなコーディネーターより君を満足させられる筈だよ」
頭がヘッドボードに当たり逃げ場を失ってしまうと、
膝と片手で押さえつけられ、ぬるりとした熱い何かが押し当てられる感触がした。
「や……っ! ユ、ユウナ…ッ、まっ……!」
ズンッと全身に走った衝撃は、まるで身体を二つに裂かれるようだった。
「ああああぁぁぁぁ………!」
「んんっ。キツい、な。カガリ、身体の力を抜いて」
強引に腰を進めるが中々最奥まで辿りつかない。
「ふ…ぐ……ぅ…っ、いや、あっ……あ…っ」
「カガリ?」
身体中をがちがちに強張らせ、息も絶え絶えで、声を搾り出すのもやっとという感じ。
先ほどまでの態度といい、もしや……と思い当たる。
「きみ、初めてなの?」
目を逸らし、無言で唇を噛み締めるその表情で確信した。
「そう…そうか……!」
胸の奥からふつふつとが湧き上がってくる感情は何なのか。
「あはははっ……!! 所詮その程度だったんだね、きみ達は!」
952ユウナ×カガリ ◆9Xmq102tL2 :2005/12/29(木) 23:00:00 ID:4INiMjWp
ユウナの笑い声が、今までの2年間二人で育てて来た思いを全て壊された気がした。
わたしだって、何度アスランに抱かれたいと思ったことか。
時々投げかけられる熱っぽい視線。抱き締め合った時、堪えるように強張った手。
色恋に疎い自分でも、男である彼が何を望んでいるのかはわかっていた。
でも、わたしにはやらなければならない、考えなければならない問題が山積みで。
恋愛にうつつを抜かしている余裕など無かった。
アスランもそんなわたしの気持ちを汲んで耐えていてくれた。
身体中がぎしぎしと悲鳴を上げている。全身の筋肉を引き裂かれるような痛み。
こんな事、何でもない。そう、だって皆がしていること。何でもない。
でも…………痛い、痛い……。身体が? 心が?
アスランとだったら……この痛みも嬉しさに替わった?
初めての時くらい……好きなひとと、と願うのはいけないことか?
そう思うのは許されない? ユウナだけでなくアスランへの裏切りだろうか?
この重みはアスランのもの。この手は、この熱はアスランのもの。
わたしを貫いているのは、アスラン。お前だ。
953ユウナ×カガリ ◆9Xmq102tL2 :2005/12/29(木) 23:01:24 ID:4INiMjWp
「あああぁぁああぁ………!……ぐ…っ…あ……ぁ、ぁ……」
「息を吸って、吐いてごらん。力を抜くんだ。そう。そういいよ」
泣き叫んで暴れていても、細腰を引き寄せ、
無理やり奥まで捻じ込んでしまえば、後は簡単だった。
初めての痛みに手足を強張らせ、
少しでも痛みを堪えようと握り締めていたシーツを奪い、掌に収める。
そのまま少しじっとしていると、安心したのか締め付けが少しだけ緩くなったので、
角度を変えより深くカガリの中に入り込み、律動を開始させる。
強張った締め付けは痛いくらいだったが、
強引にグラインドさせると段々と広がりを見せ、動きやすくなってきた。
夢中でカガリの中を貪っていたがふと、思い出した様に、カガリの顔を見た。
そういえば、処女だった。いささか乱暴すぎたか。
そう思って苦痛に歪んだ額にかかった髪を払ってやる。
可愛い……僕のカガリ。
ユウナはカガリの泣きそうな辛そうな顔が好きだった。
普段、強気の女が垣間見せる弱さが堪らなくそそられ、加虐の心を煽るのだ。
柔らかな額に手が触れると目が薄っすらと開かれ、
蒼白な顔をしながら弱弱しく背中に手が回された。
触れられた背中がぞわりと疼いた。これほど愛しく思えた瞬間は今まで無かった。
折角産まれ持った素材を磨きもしない粗雑な女だと思っていた。
ただ、そのアスハとして、英雄としての名声だけが取り柄で、
自分のものにさえしてしまえば何とでもなる。
そう思っていた。
ユウナの怒張は大きさを増し、恥骨をごりごりと擦りつけながら激しく攻め立てる。
954ユウナ×カガリ ◆9Xmq102tL2 :2005/12/29(木) 23:02:19 ID:4INiMjWp
「ふ、あ…っ…あ、や…激し…っ、あぁいやぁ…っ、あ、あ、あぁ……ッ!」
カガリの声に段々と艶めいたものが混じり出し、益々ユウナを煽り立てる。
自分の中の点いた火を否定するように、怖がるように叫ぶ声。
「や、や、やめて…! やだ、やだ……!」
「カガリ……っ」
もう止まらない。
嫌がって身体を捩る行為は新たな快感を呼び、
カガリの嬌声も止まらなくなっていた。
ユウナは腕の中にカガリを抱き締め、激しくその唇を、口内を貪る。
熱に犯された少女が無意識にその両足を絡めるとより二人は深く繋がった。
ぞわぞわと内壁が男を締め付ける。
いや、もう少女ではない。大人の女だった。
ユウナがその奥にたっぷりと精を注ぎ込んだ時、
カガリが叫んだのは誰の名前だったのか。
熱が収まるまで、意識を飛ばした妻をユウナはじっと抱き締めていた。
意識があれば悲鳴をあげるであろうほどに。強く。強く。
どんなに思いあっていても、今この腕にカガリを抱いているのは自分なのだ。
955ユウナ×カガリ ◆9Xmq102tL2 :2005/12/29(木) 23:03:42 ID:4INiMjWp
カガリがぼんやりと目を覚ますと、見慣れた自室ではなかった。
びっくりして飛び起きようとすると、下半身に鈍い痛みが走り、ベッドに突っ伏した。
「おはようハニー」
声のした窓際へ顔を向けると、着替えを済ませカップを手にしたユウナがいる。
そうだ……わたしは…。
ユウナは優雅な動作で立ち上げると、カガリの方へと近寄って来た。
俯いた顎に手を掛け上を向かせ、カガリの苦手なにやけた顔をしてこう言う。
「初めてにしては中々感度がいいね。先が楽しみだ」
胸にかき抱いたシーツを引き剥がすと、抗議の悲鳴が上がる。
「別に恥かしがらないくてもいいだろう。夫婦なんだから」
「で、でも……っ」
「まぁ。あんまりあけすけでも楽しくないか」
花瓶から花を一輪抜き取るとカガリの髪に刺し、満足そうに眺める。
「ふふ。そうしてると女神さまのようだよ。勿論、ボクのね」
彫像のように動かないカガリなど無視したように、額に軽く口付けをし、
「じゃ、先に行ってるからゆっくりおいで」
後ろ姿をぼんやりと見つめ、カガリはのろのろとベッドから起き上がった。
頭から熱いシャワーを浴びる。湯が心地よく体中を流れていく。
胸に咲いた赤い花。わたし…わたしは……。
涙と嗚咽は水音ともに流れていき、カガリはずっとしゃがみこんでいた。
もうこれが最後。アスランを思って泣くのは。これが最後。
だってわたしはアスランを穢した。
汚い。いやらしい。あさましい愚かな女。
ユウナの重みでアスランに抱かれる夢を見た――
956ユウナ×カガリ ◆9Xmq102tL2 :2005/12/29(木) 23:05:19 ID:4INiMjWp
着替えを済ませ食堂へ向かおうとすると、ピアノが流れていた。
カガリが急ぎ足で、音のする部屋へ入っていくとユウナが顔を上げた。
「やぁ。じゃあ朝食にしようか」
「ユウナ……! 今の曲…」
「ん?」
「もう一度弾いてくれるか?」
「いいよ」
母が生きていた頃は、よくピアノを弾いてくれたものだ。
この曲は作曲家が奥さんの為に書いたものなのよ。
そう笑いながら好んで弾いた曲。
「カガリ……? どうしたの?」
どうして泣いているのか自分でもわからない。
ユウナが身体を引き寄せ、髪を撫でてても涙は止まらなかった。
「時々でいいから……またこの曲を弾いてくれるか?」
「随分可愛らしいおねだりだねぇ。はいはい。愛しの妻の願いとあらば毎日でも。
 他には? 何か欲しいものはない?」
この曲が偶然だとしても、ユウナにだって良い所はある筈だ。
わたしはこの男と一生添い遂げなければならない。
悲しいことがあっても大事な思い出がある。
皆が幸せになれる様にわたしは頑張らなければならない。

ユウナが差し出した手をカガリは取った。
(何か欲しいものはない?)
オーブの為なら何だってする。嘘もつく。自分の心を裏切ってでも。
お父様ももういない。
何も知らなかった頃には戻れない。少女だった昨日までのわたしは死んだのだ。
本当に欲しいものは………二度と手に入らない。

終わり
957名無しさん@ピンキー:2005/12/29(木) 23:20:46 ID:dcs+PTm3
泣けました
グッジョブ
ありがとう
958名無しさん@ピンキー:2005/12/29(木) 23:27:57 ID:7aN5Jtp+
一人称はちょっと
959名無しさん@ピンキー:2005/12/29(木) 23:40:07 ID:ifSuHpHU
いやいや、乙です。
GJ
960名無しさん@ピンキー:2005/12/29(木) 23:45:40 ID:x5+iXixZ
ユウカガすきなので嬉しかったよ
GJ
961名無しさん@ピンキー:2005/12/30(金) 01:01:29 ID:02KUnXgl
切な萌〜
GJ!
962名無しさん@ピンキー:2005/12/30(金) 02:06:41 ID:diVnNNNH
切なければなんでもいいんかい
963名無しさん@ピンキー:2005/12/30(金) 03:48:46 ID:/j5P4pdN
これがうわさのアスカガ厨か・・・
964名無しさん@ピンキー:2005/12/30(金) 09:42:17 ID:am6GuNcY
>>963
・・・噂には聞いていたがけっこう引くものがあるよな・・
同人のアスカガ本ではそんなに自己陶酔してるのなかったんだが・・
965名無しさん@ピンキー:2005/12/30(金) 12:58:01 ID:IqNnEm6f
前にもこんな感じのアスラン引きずったユウカガが
投下されたことあったけど、その時はこういうレスつかなかったよなー
やっぱり冬休みデスカー
966名無しさん@ピンキー:2005/12/30(金) 14:51:02 ID:jCTSMWUM
よくわからんが、書いてくれる労力は相当なもの。
どのカプでもGJと言うことにしているよ。
967名無しさん@ピンキー:2005/12/30(金) 15:18:51 ID:/8YcFySL
ユウカガスキーなんで投下嬉しかった!
GJ!!!!
968名無しさん@ピンキー:2005/12/30(金) 15:21:28 ID:bUVxvOIV
お年玉もらってるようなアスキラの子達に何言っても無駄さ…
969名無しさん@ピンキー:2005/12/30(金) 15:46:25 ID:diVnNNNH
切な萌えとかいうから現実に存在するような可哀想な話で
「萌え」ってのが不思議だっただけだよ 
流れ切って書いてくれた人は当然GJ
970名無しさん@ピンキー:2005/12/30(金) 17:00:48 ID:wBvjBL5W
そんなどうでもいいことにいちいち噛み付くのもどうかと。
971名無しさん@ピンキー:2005/12/30(金) 18:02:17 ID:T61N60Lv
しかしそんなカガリをヤツラは略奪に来る訳か……フサイノ クソッタレ ガ!!!
972名無しさん@ピンキー:2005/12/31(土) 06:09:52 ID:+zUYJG7u
>>969
別にアスカガ厨でもユウカガスキーでもないが、萌えたからコメント入れたんだが・・
それだけでなんでアスカガ厨とか不思議とか言われるのか?
その方がずっと不思議なんだが・・・
973名無しさん@ピンキー:2005/12/31(土) 10:05:18 ID:vSkFgGlU
最近はアンチウザ('A`)
974名無しさん@ピンキー:2005/12/31(土) 21:30:12 ID:Bi0jwEmM
アンチッチアンチィ!!
975名無しさん@ピンキー:2005/12/31(土) 23:27:16 ID:422sXFAL
職人さんにはGJ!
976名無しさん@ピンキー:2005/12/31(土) 23:54:40 ID:7fo3Gb5o
大人のスレとしての活動をしたかった。
しかし人の流動が激しいガンダムシードスレでは難しかった。
来年はもう少し大人しい人間が集まるといいな。
977名無しさん@ピンキー:2006/01/01(日) 01:32:40 ID:blDwXF+k
          ,へ                      \     |    /     ,ハ百
         \ \                   \   |  /      ム.只
         /へ/)                    ./ ̄\
    ∧_∧∩  )(            ‐ ‐ ‐−──( ゚ ∀ ゚ )──−‐‐ =夫=_
    .(*・∀・)7   (  !      ______ノ'""ゝ. \_/       フi三iヽ
   ゚ .冂つム゚_」   Y       (_   ____)    ':;  |  \      '─'
  ゜ ム_」」」」ゝ   人    ___) (__∠__   \|    \
   (,_,,ノ `ー´   (  ';   (__________)   ~':;,,.     \
   ,' . / .'     ヽ (_        ,,;::'~            ~':::;;,,,_
  / / '        \ヽ.  __,,,,-‐''"~     ∧_∧   ( ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄)
   '0      __,,..l⊂Z_).⊃!         ( ´∀` )    ̄ ̄ ̄ ̄) (二二二二二......  0
  0Π0- ‐‐'''""   |;;:.:. ヮ . .:::;|        ,べヽy〃へ  ( ̄ ̄ ̄             0Π0
  HΠH       ∩.∧_∧∩    ∧∧/  :| 'ツ' |  ヽ  ̄λ_λ ̄ ̄ ̄ ̄ ∧∧ ̄ HΠH
 EEE      匸(´∀`;)フ   (,゚Д゚,). o |=宗=! o |  ( `ー´) ヮ    (゚ー゚*) EEE
  |l|lil|ili|        瓜ゞッ=Lく   ,くリ=ッ=[ゝ.__」「「「「L_.」  厂〉=ッ冂づ ヌ Oヮ⊂[]ヨ  |l|lil|ili|
,,.<卅卅ゝ.__.,.,.,___.__.,.,.,(__)ヾZ)'_.,.,_じ(ノルハ)Jつ」」」」」⊂ソ.,_.,_.(入ム]つつ.__,L!__. (_」つ.,<卅卅ゝ,,.,,

〜ラッキーレス〜
2006年新年あけましておめでとうございます!
さて、このレスを見た人は、コピペでも良いので26分以内に3つ以上のスレに貼り付けてください
そうすれば今年中に、体の悪いところは全て治るわ好きな人に告白されるわ出世するわで大変なことです!!
978名無しさん@ピンキー:2006/01/01(日) 01:37:57 ID:TRd6ab1K
あけおめ(´∀`)
979名無しさん@ピンキー:2006/01/01(日) 17:02:23 ID:Ee3Pn/wT
正月ネタ浮かんだ。
でも連投になるから投下止めた。
今の空気だと、ウザイとか言われそうだから。
雑談はほどほどにしてくれないと、ホント辛い。
980名無しさん@ピンキー:2006/01/01(日) 18:44:29 ID:tGyXLd28
>>979
そんな事言わずに。新年早々裸でお待ちしてます
981名無しさん@ピンキー:2006/01/01(日) 19:00:54 ID:DiM+67hv
自分の雑談はうざくないのかあ
誘い受けはしないで「連投だがスルーよろしく」と黙って投下すればいいのにな
982名無しさん@ピンキー:2006/01/01(日) 20:03:38 ID:Um2pLxJg
あけおめ
冬は仕方ないな
983名無しさん@ピンキー:2006/01/01(日) 22:01:44 ID:tGyXLd28
>>981
パスつけてないから、本当に職人さんかどうかわからないだろ
決め付けんなよ
984名無しさん@ピンキー:2006/01/01(日) 22:29:11 ID:6V5SJiFH
イザシホかもーーん
985名無しさん@ピンキー:2006/01/01(日) 23:48:52 ID:yDZMLBFl
キラフレが読みたい
986名無しさん@ピンキー:2006/01/02(月) 00:11:01 ID:0imEgsHX
>950が作家さんなんだが、次スレはどうしよう?
987名無しさん@ピンキー:2006/01/02(月) 00:29:07 ID:zciix9Yc
キリ番にこだわらず次スレ必要な人が立てればよろしい
988名無しさん@ピンキー:2006/01/02(月) 00:59:48 ID:Myb1cDas
ガンダムSEEDエロ総合スレ Part23
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1136130870/
989名無しさん@ピンキー:2006/01/02(月) 05:00:29 ID:Pw6nBr9i
埋めませう
ミス・コニール万歳
990名無しさん@ピンキー:2006/01/02(月) 06:05:35 ID:kYVZ/s/B
亀だけど、ごめん一言だけ。
オルフレ良かった。萌えた。泣けた。濡れた。
今年はいい年になりそうだ。
991名無しさん@ピンキー:2006/01/02(月) 10:37:55 ID:/MQXYcg1
マリューの凌辱ものでしか勃たない
992名無しさん@ピンキー:2006/01/03(火) 01:41:13 ID:UlDpfwKl
ume
993名無しさん@ピンキー
うめ