ガンダムSEEDエロ総合スレ

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1名無しさん@ピンキー
ガンダムSEEDのエロ小説、なりきり、何でも有りの総合スレです。
2名無しさん@ピンキー:02/10/16 16:14 ID:F6AQyOSn
スクライド並のエロキャラはいますか?
3名無しさん@ピンキー:02/10/16 16:23 ID:bqM7oY/H
>2
フレイ・アルスター、マリュー・ラミアス、カガリ・ユラ・ハスラ、ラクス・クラインぐらいかな?
シャア板で話題になりましたがオープニングがオッパイぼよよんです。
4名無しさん@ピンキー:02/10/16 16:25 ID:F6AQyOSn
>>1
そうなのか?TBS映り悪いんだよなぁ・・・・・
どれくらい巨乳です?(推定でいいんで)
5名無しさん@ピンキー:02/10/16 16:27 ID:bqM7oY/H
>>4
80以上はありました。
6名無しさん@ピンキー:02/10/16 16:30 ID:F6AQyOSn
まぁよくも悪くもガンダムだから燃えが優先なんだろうな・・
スクライド並だったらまじで楽しみだ。でもサンライズ系って皆乳でかいよね
7ストライクガンダム:02/10/16 16:37 ID:GRf7FB8n
ど〜でもいいけど、俺、後半で新型にとって変えられるんだろ。
今のうちに活躍しとかないとな。
オラッ! パイロットちゃんと動かせや!
8名無しさん@ピンキー:02/10/22 00:04 ID:fGAgL10Z
誰かナタルのエロ、書いてください
9名無しさん@ピンキー:02/10/22 02:32 ID:LfLro7Yu
あげてみる。
あのピンクの髪の娘はなんていう名前なの?
10名無しさん@ピンキー:02/10/22 03:06 ID:awc6F4s0
ラクスです
11名無しさん@ピンキー:02/10/22 12:20 ID:EyGCjBzC
誰かあの葛城ミサトもどき(三石琴乃声)のおねいさんをイジメテ下さい。
もちろん設定は処女で口は嫌がってても体は正直タイプ。
12名無しさん@ピンキー:02/10/22 14:27 ID:xVnbJCcZ
あの年で処女っていうのもな
13名無しさん:02/10/22 14:36 ID:/LJKBL2z
http://www.nn.iij4u.or.jp/~sneak/shots/
盗撮画像掲示板(・∀・)イイ!!
14名無しさん@ピンキー:02/10/22 15:21 ID:O1tFhrRk
キラをラクスたんがいじめるのがいい
15名無しさん@ピンキー:02/10/22 22:16 ID:Jh9ffWz3
マリューに攻められるキラを書こうとしたけど、艦内がどんなのかわかんないから挫折w
16名無しさん@ピンキー:02/10/23 01:14 ID:KHxhnoAc
 キャラの名前が複雑すぎて誰も
憶えられないのではと言ってみる(w
 漏れ的にはOPの魔乳ねえさん(三石キャラ?)が
さんざん強姦されるネタがいいですね。
17名無しさん@ピンキー:02/10/23 04:31 ID:OVRC+DB/
三石キャラは魔乳の持ち主だからマリューって名前になったと考えれば覚えやすい。
何と無く似てるでしょ?
18名無しさん@ピンキー:02/10/24 11:03 ID:GCQ51xPr
魔乳 裸身ASS(アナル)
19名無しさん@ピンキー:02/10/24 16:54 ID:Pz7Vvarx
(;´Д`)ハァハァ
20名無しさん@ピンキー:02/10/24 18:48 ID:dYZF4bHa
ここにもありますた。
http://www.ezcoolpages.com/musume99/rika.html
21名無しさん@ピンキー:02/10/24 19:12 ID:N9EsXDIM
http://www.hamq.jp/i.cfm?i=DEHIO
いいよ                 
22名無しさん@ピンキー:02/10/24 19:51 ID:vAtTF91G
漏れ観てないや
23名無しさん@ピンキー:02/10/24 20:18 ID:IbgV7TvJ
いちお>>3-6あたりで話題になったカット(の絵・・・)
http://red.sakura.ne.jp/~nankyoku/otoko/data/IMG_002679.jpg

あ 漏れが書いたんじゃないから
24名無しさん@ピンキー:02/10/26 04:24 ID:Eg/uVQk+
俺ら冷酷無血のageブラザーズ、今日もネタもないのにageてやるか弟者よ

            ∧_∧
     ∧_∧  (´<_`  ) 流石俺たちだよな、兄者
     ( ´_ゝ`) /   ⌒i
    /   \     | |
    /    / ̄ ̄ ̄ ̄/ |
  __(__ニつ/  FMV  / .| .|____
      \/____/ (u ⊃
25名無しさん@ピンキー:02/10/26 06:15 ID:SZnZABVD
可愛くてエッチな女の子がいっぱい!!
http://www.pink1.com/
http://www.pink1.com/
26名無しさん@ピンキー:02/10/26 06:30 ID:gf1tEo1b
27っていうか:02/10/26 19:36 ID:T2XGGmPS
オープニングでマリューが銀河バックに全裸でのけ反ってて、それとキラの
複雑な(軽蔑?)してるような表情が赤入りで被ってるのは、後々に2人が
そのような関係になる伏線なのでは?
ファースト小説2巻のアムロとセイラみたいに、さすがに直接的な場面の放送はできないだろうが、それを暗示させる、もしくは事前・事後のシーンくらいは出てきそう。
28名無しさん@ピンキー:02/10/26 21:47 ID:ekmcm40w
エヴァじゃないんだから。
29名無しさん@ピンキー:02/10/27 02:23 ID:Pdg4dC7k
今ならラーゼフォンの方が近くね?どっちにしても嫌だけど。
30名無しさん@ピンキー:02/10/27 05:14 ID:WZ1Hr14+
つーか、ストライクガンダムに燃え
31名無しさん@ピンキー:02/10/28 01:09 ID:eYZheIub
あげ
32U-RON:02/10/30 16:51 ID:i772ffcR
マリュー姉さん好きだぁぁぁ!
キラがナチュラルには想像もできない様なコーディネーターテクニックで
マリュー姉さんをガツンと!
と言うのが読みたいヨー!
33名無しさん@ピンキー:02/10/30 23:57 ID:IR2ljgsC
とりあえずこれはどうだ?
http://comic.2ch.net/test/read.cgi/shar/1035006552/326
34U-RON:02/10/31 00:44 ID:tN9HhhAx
わー!
続きは?
35名無しさん@ピンキー:02/11/03 03:25 ID:HBNpyLiL
こ   の   ス   レ   も   う   た   ね   ぽ
36名無しさん@ピンキー:02/11/05 00:15 ID:VsbcSWiB
一応保守・・・
37名無しさん@ピンキー:02/11/05 00:21 ID:6u75ASXW
38名無しさん@ピンキー:02/11/05 01:01 ID:Y650QQVQ
また6時台に喘いでください
39名無しさん@ピンキー:02/11/07 02:15 ID:xSzeYMai
ほっしゅ
40名無しさん@ピンキー:02/11/07 14:03 ID:boPlaCeA
http://comic.2ch.net/test/read.cgi/shar/1033472061/l50
↑のスレの
「GジェネレーションERO 触手だよ全員集合」
つーSSでマリューさんが犯されてマスタ。

がいしゅつ?
41名無しさん@ピンキー:02/11/11 03:11 ID:RUbtKzm6
ほっしゅ
42名無しさん@ピンキー:02/11/12 21:32 ID:sKr+ohEY
人いない(´・ω・`)
43名無しさん@ピンキー:02/11/17 00:08 ID:DRJ8mLlF
hozenage
44名無しさん@ピンキー:02/11/23 01:04 ID:IQwLH6No
キラ×カガリなのか、アスラン×カガリなんだろうか…
45名無しさん@ピンキー:02/11/23 04:06 ID:gwhze8IU
>>27

アレはフレイじゃないの?
キラが感情抱いてるのはフレイだし。
フレイは厨房くさいからそのうちキラに嫌われるんだろ。
46名無しさん@ピンキー:02/11/23 21:16 ID:YRO2ZvOW
               ,r‐、       , -、
                !  ヽ      /  }
               ヽ、 ,! -─‐- 、{  ノ  / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
                /´∀`   r`'、´ < オマエモナー
              / ,.-─- 、   ヽ、.ヽ  \_________
               !/     ヽ、._, ニ|
.              {              ,'
               ヽ          /,ソ
.               ヽ、.____r',/
47名無しさん@ピンキー:02/11/24 22:20 ID:IqVNU86t
>>45
アレは魔乳だそうだよ。
アニ板の種スレで見たんだが、何でも公式サイトでアレが誰か聞いた勇者皇がいたそうな。
48名無しさん@ピンキー:02/11/29 19:58 ID:wT2TbSiu
あげ
49名無しさん@ピンキー:02/11/30 21:14 ID:74Gha4T0
カガリたんをいじめたい。
50名無しさん@ピンキー:02/12/04 17:36 ID:Er9pPhzn
セオリーに許婚同士のアスランとラクス嬢の二人で・・・・
51名無しさん@ピンキー:02/12/05 00:33 ID:5fDAzMwH
いや、それなら
キラとラクスがセクース(両者同意)してるところを
アスランが目撃してしまうような、寝取られ的展開で・・・・
52名無しさん@ピンキー:02/12/05 21:05 ID:dT+eDulx
そしてそのまま3P突入・・・・とか?
53名無しさん@ピンキー:02/12/06 01:32 ID:yWeEVVR4
それじゃ寝取られじゃナイ(w

アスランが覗いてるのを知らず、
ラクスが「アスランとするより全然気持ちイイですー!(笑顔で)」
みたいな事を口走っちゃうのがネトラレ。
54名無しさん@ピンキー:02/12/07 10:12 ID:4FsNdnap
>>44
設定ではカガリタソはアスランに惹かれてくと書いてある
55名無しさん@ピンキー:02/12/08 01:26 ID:/1fAouRj
今日放送あったのに・・・・・

あげてみる
56名無しさん@ピンキー:02/12/08 01:28 ID:rVoETNPm
エロ小説はシャア板の各キャラハァハァスレに貼られたりする
57名無しさん@ピンキー:02/12/08 17:42 ID:VKOf6pAz
こんな情報どうです?
http://otokuzyouhou.fc2web.com/index.html
58名無しさん@ピンキー:02/12/09 00:26 ID:trXHetGP
59名無しさん@ピンキー:02/12/12 23:22 ID:DkCJqfJ4
キラ×カガリキボン
60名無しさん@ピンキー:02/12/16 08:47 ID:4ZeRT5KA
ムウ×マリューキボン
61名無しさん@ピンキー:02/12/18 02:16 ID:HiuNN+Df
やっぱりアス×ラクが1番!
キラの優しさでラクスメロメロ…が希望!
62名無しさん@ピンキー:02/12/19 00:53 ID:6Gw4uTIa
道程&短小のキラでは満足できず、
結局、巨根アスランのテクに溺れるラクスきぼんぬ
63名無しさん@ピンキー:02/12/22 23:06 ID:gvQGLPJL
64名無しさん@ピンキー:02/12/23 00:53 ID:wWu+z5xx
フレイが軍に志願する回のマリューの乳、デカかったなぁ…
65名無しさん@ピンキー:02/12/23 03:35 ID:aa5v7cvx
次はフレイのキスシーンだ!
66名無しさん@ピンキー:02/12/23 11:18 ID:4ksoEthw
>>64
そうか?
むしろナタルの方が膨らんでいた気が・・・
67名無しさん@ピンキー:02/12/24 06:49 ID:gWg48E7o
>>65
来週フレイの誘惑になります
68名無しさん@ピンキー:02/12/25 00:24 ID:W2y/ALuF
是非夕方の時間帯で舌入れまで描いてほしいね。
69名無しさん@ピンキー:02/12/25 00:40 ID:9ttIQMm0
70名無しさん@ピンキー:02/12/25 01:34 ID:J+4U1Uen
>>69
出てる!
71名無しさん@ピンキー:02/12/26 01:38 ID:r2cVc9yA
だれか〜、Hなナタルタンの絵見かけませんでした?
ああいうキッ!とした娘が性的に堕とされるシチュに
ハァハァなんですが・・・
72shioya:02/12/27 08:05 ID:wQ0octeK
http://red.sakura.ne.jp/~nankyoku/sss.html
これのかなり下のほうにseedの小説ありだが、すでに外出ですか?
73asd:02/12/27 08:18 ID:Mer1aL77
あなたにきっと素敵な出会いをお待ちしてます。(*^_^*)V
http://fry.to/kokoro
74名無しさん@ピンキー:02/12/27 13:01 ID:8iSu7vmd
age
75名無しさん@ピンキー:02/12/27 13:03 ID:Yzlah/Zi
76名無しさん@ピンキー:02/12/27 22:11 ID:DhuFUsGf
         ∧_∧                             ∧_∧
ち下さい ( ・∀・)  そのままマターリでお待ち下さい  ( ・∀・)  そのままマターリでお待
      ( つ  つ                            ( つ  つ         
  ∧_∧                            ∧_∧                   
 ( ・∀・)  そのままマターリでお待ち下さい ( ・∀・)  そのままマターリでお待ち下さい
 ( つ  つ                           ( つ  つ
                             ∧_∧                            ∧_∧
  そのままマターリでお待ち下さい  ( ・∀・)  そのままマターリでお待ち下さい ( ・∀・)
                      ( つ  つ                     ( つ  つ
77名無しさん@ピンキー:02/12/29 00:12 ID:Uv5qOrwD
昨日のフレイ、ありゃ舌入れてたな。
キラもまんざらじゃない様子。
それよりも魔乳の「パジルール少佐ぁ!!(怒)」に萌え
78名無しさん@ピンキー:02/12/29 23:52 ID:ziH3xKD0
>>77
同意。魔乳たんあのお人は最高でつ
ちなみに少佐じゃなくって少尉ね。
79名無しさん@ピンキー:02/12/30 00:26 ID:25HujRv9
80名無しさん@ピンキー:02/12/30 00:56 ID:o4t1euXW
キスシーンは性交の暗喩だからありゃヤってるという説を聞きましたが…

オーバーマンホントカイナー
81名無しさん@ピンキー:02/12/30 23:17 ID:YxikBpYK
age
82名無しさん@ピンキー:02/12/30 23:39 ID:Y4KaF+/D
キスする前から口半開きでフレイ舌入れる気マンマンw
83名無しさん@ピンキー:02/12/31 01:06 ID:g+RszNOD
裏設定では、魔乳と閣下は愛人関係とあった。
84名無しさん@ピンキー:02/12/31 01:52 ID:CXuass68
だから泣いてたのか。
魔乳のお腹には閣下の子が…
85vv:02/12/31 04:03 ID:X6Ks5x41
◆◇◆◇◆最新情報◆◇◆◇◆
http://yahooo.s2.x-beat.com/linkvp/linkvp.html
86名無しさん@ピンキー:02/12/31 06:09 ID:hLqGBBMr
ラスク待ち
87名無しさん@ピンキー:02/12/31 06:11 ID:hLqGBBMr
ニコルは人気ないんか?
88保全:02/12/31 14:16 ID:lqgrYfEE
                     ヾ` ー-----─── '´
                   〃´ \
             _ ,. -─‐/      `ヽ、.._                     i,
          ,. '´  __,...v'          〃/ ,.                  ヽ
     ,. -‐‐/,.-‐ '' ´ ,ノ         i / /
   /   ,/      -=彡 '´          ! ! /
  /   〃_  _,,... -:〆_,y         ∧ .!
/ _,. '´ヽ、  ̄  / '´ /     / ,/7 ,.、!  /  /
,. '´   / ヾ、  '´    !  ,. - '´ :レ'´ /_´ ', -i彡,'ヾ, ! ,        i i!
    /    `ヽ、._   レ´i     i     ヾミュ,ヾl  i;! ! ! /       /!∧       i
.  /            `゙~フ´,イ     !      _/`  -‐' ,'/   ,.,  /´')      ,'
/            { v'7    ,'      ヽ、    /' i   // ., '  /! ,  i i、i
             人V    /          '、_    i ,:' // ト- '´ l i i !、 !ヾ!
             / ./    ./             ヾ!     レ' /'  ノ ,. -'´レ レ' `
          /   /    / ゙ヽ、           ,'、       /-'´
        /   ,. '/   ./ 、    `ヽ      ,! !   ,._ '´'´
      /    //  /   \  ./゙ 7‐-- '´ / `ヽ´、
89名無しさん@ピンキー:03/01/01 03:05 ID:ouF50mxB
ラスク待ちage
90名無しさん@ピンキー:03/01/01 03:32 ID:GG+aRzW9

91名無しさん@ピンキー:03/01/01 03:48 ID:GG+aRzW9
tる
92名無しさん@ピンキー:03/01/01 07:52 ID:wwXhig20
さびれてるな。
荒らしていい?
93名無しさん@ピンキー:03/01/01 07:53 ID:RQgkH30w
ああ
94名無しさん@ピンキー:03/01/01 08:09 ID:YDmjGIwK
やめろ
95名無しさん@ピンキー:03/01/01 08:13 ID:MxcH/dTU
みんなは誰を期待してる?
カガリとかラスクとかフレイ?
艦長や副官、キラの女友達。あとだれかいたっけ?
96名無しさん@ピンキー:03/01/01 14:05 ID:pnN9bPfE
>95
カズイの妹
97名無しさん@ピンキー:03/01/02 07:50 ID:PlHBD3TE
カガリくらいにしか萌えねえ
98名無しさん@ピンキー:03/01/03 00:32 ID:xulK2L9P
重複スレが立ってるのであげ
99名無しさん@ピンキー:03/01/03 14:41 ID:e7QF4UMu
age
100名無しさん@ピンキー:03/01/05 01:22 ID:swUXQTjM
おい誰もいねーのかよ。
ラクスとフレイやりやがれ。

101名無しさん@ピンキー:03/01/05 14:49 ID:Cj4xZrXw
フレイのエロ画知ってる人いたらおしえてくだすぁい。
↓ここ以外で・・・
南極条約
http://red.sakura.ne.jp/~nankyoku/char.html
102名無しさん@ピンキー:03/01/10 01:57 ID:ryJl2fva
age
103名無しさん@ピンキー:03/01/12 01:48 ID:siUIaYLj
来週(もう今週か)は魔乳祭りだな
104山崎渉:03/01/12 07:37 ID:gNCpbf2o
(^^)
105名無しさん@ピンキー:03/01/15 19:42 ID:Ijx9Qa8g
>>103
全然祭じゃないんですけど・・・
106名無しさん@ピンキー:03/01/16 01:08 ID:i6kmbt2o
まぁ気にするな
107名無しさん@ピンキー:03/01/16 01:52 ID:XXrBxJpu
339 :さくじょやえっくす :03/01/15 19:30 ID:???
申し訳ありませんが、エロパロ板向けかと。
スレッドを停止させていただきます。

と、シャア専用板でスレスト食らった
キラ×フレイのエロ小説スレ
http://comic.2ch.net/test/read.cgi/shar/1040661006/

このまま埋もれさせるにはもったいないの結構あったので、ココに転載させて頂きます。
転載作品であることを明確にするため番号やID等もそのまま貼ります。
108名無しさん@ピンキー:03/01/16 01:58 ID:XXrBxJpu
243 :通常の名無しさんの3倍 :03/01/11 11:39 ID:???
「駄目だよ、フレイ。僕達には、まだ早過ぎるんじゃ?」
「だけど、貴方のコレは、もうその気になってるわ」
そう言うと、フレイはキラのペニスを握るようにした。
握られた刺激でキラの顔が歪む。勿論、痛みよるものではない。

フレイにとっても、キス以外は始めての経験だった。
年上と付き合うマセた友人もいたため、性的な知識もある程度は耳にしている。
かといって、それだけで緊張しなくなると言うわけでもない。

自分からリードしようと決めてはいたが、まだ躊躇いがあった。
そんな自分を誤魔化すためなのか、押しつけるようにキスをした。
キラの唇の柔らかさに気が付いて、顔が「かあっ」と熱くなる。
(サイの唇より柔らかい。きっと、コーディネーターだからだ……)

くちびるを離し、握っていたイチモツを服の上からしごくようにする。
キラのうめき声が漏れ聞こえたと思った時、フレイは手に感じる
ボリュームが増したと思った。
109名無しさん@ピンキー:03/01/16 01:59 ID:XXrBxJpu
244 :通常の名無しさんの3倍 :03/01/11 11:40 ID:???
「フ、フレイっ!」
突然抱き付いてきたキラに驚きながらも、悲鳴をあげることだけは
なんとか堪える。
キラの胸に顔を押し付けられたまま我慢していた彼女だったが、
クラっとする感覚を覚えた。
(キラって、なんだかいいニオイがする。)
耳の後ろにかかるキラの息遣いに、不快感とくすぐったさを同時に感じ、
ドギマギしてしまった。
(そうか、この感覚はフェロモンってやつなのね。
 やっぱりキラがコーティネーターだからよ)
揺れ始めたフレイの心に、再び復讐の炎が戻って来たかに見えた。

「フレイ?」
呼びかけられて顔を上げた。
そこで出会ったキラの瞳は、優しい。
ちくり、とどこかが痛んだ気がした。
110名無しさん@ピンキー:03/01/16 02:00 ID:XXrBxJpu
245 :通常の名無しさんの3倍 :03/01/11 11:42 ID:???
今度はキラからキスをされる。大人しいキスだったのが、だんだんと
唇が絡み合い、主導権を競うかのように激しくなっていった。
負けまい、としたフレイは、夢中になってキラの唇を攻めた。
一息付いた時、我を忘れていた自分に愕然とする。
(ちがう! 私は本気になんかなっていないわ!
 キラが、キラがコーディネーターだからよ)

キラの手がフレイの胸をまさぐる。
恐る恐ると触れたり、急に乱雑になったりしていた。
「キラ、ちょっと、痛い」
「ご、ごめん! えっと…………………………こう?」
「ン!?」

急に滑らかになった指使いが、フレイの乳房をころがすように弄んだ。
腰の裏に痺れを感じ、立っているのがむずかしくなる。

フレイはキラに拠りかかり、知らず潤んでいた瞳でキラをみつめた。
彼は多少誤解しつつも、フレイの唇に舌を挿し入れ、
へたりこみそうなフレイを支えながら、ゆっくりと座らせた。

巧みに快感を引き出すキラの指使いは、コーディネーターだからに
違いない、とフレイは自分を励ました。
スカートの下から潜り込んだキラの指が、彼女の大切な部分に触れた。
フレイの顔が、ほんの少しだけ、恐怖で引きつる。
しかし、キラは指先の感覚に集中していたため、気付くことはなかった。
111名無しさん@ピンキー:03/01/16 02:01 ID:XXrBxJpu
247 :通常の名無しさんの3倍 :03/01/11 15:06 ID:???
「ウウっ」
その低いうめき声は、既に演技ではない。
キラは敏感な場所を探り当て、しつこいぐらいに何度もさすってくる。
(そんなとこばっかり触るんじゃないわよ! コーディネーターってイヤらしいんだから)
下着は、ぐっしょりと濡れて、恥丘にぴったりと張りついていた。

フレイは手を後ろでつっかえにすることで、なんとか座っていられた。
目を閉じ、歯を食いしばって快楽の波に耐えていたのだ。
断じて、感じてなどいない、と自分に言い聞かせていた。

フレイの反応に気を良くしたキラは、好奇心が押さえられず、
スカートの中に頭を突っ込んで、女性の神秘を一目見ようとした。
フレイがハッと目を開いた時には、既にキラの頭はスカートで見えない。
このスカートの中で、これから何が起るのか、その想像に彼女はゾッとする。

それからしばらくの間、フレイはヌラヌラと蠢くキラの舌の動きに、
声を漏らすまいと耐え続けた。肉芽に舌が当たるたび、腰が浮き上がり
気味になる。それを必死に隠そうとした。知られれば、執拗に攻めたてられるからだ。
(コーティね−ターの癖に!コーディネーターの癖に!………)

やがて、快楽の拷問が終了し、キラが顔を上げた。
「フレイのアソコ、本当に綺麗だ」と囁く。当然、本気の眼差しである。
112名無しさん@ピンキー:03/01/16 02:02 ID:XXrBxJpu
馬鹿なこと言わないでよ!と叫びそうになるのを堪え、
「キラのも、見せて?」といった。
既に最後まで意地を通す覚悟はできている。


248 :通常の名無しさんの3倍 :03/01/11 15:21 ID:???
やはりキラの男性器は奇形だった。
幹がかなり細く、大きくエラの張った傘が乗っかっている。

フレイは、勃起時の男性器を見たことは当然ないのだが、
話に聞いていたのとは少しカタチが違う気がしている。
異様な姿に魅了されたかのように、目が離せなくなってしまった。
(やっぱり、コーディネーターはこんな風に体をいじくる変態ばっかりなのよ)

コーディネーターに対する不満が正しかったことを知り、
フレイは少し救われた気分になった。これから自分の処女を散すのは、
せめて自分でしなければならない。勢いが付いたような気がしている。

「へ、へんなカタチでしょ?」
「そう? こんなの見る機会なんてないもの、わからないわ」
「そっか、そうだね」
不安そうにしているキラに対して、堂々としていられる。勝ち誇った気分になった。

「横になってよ、キラ………」
「うん、わかった」

しばらくして、全裸になったフレイがキラの上にまたぐようにした。
自分自身に、キラの異物をあてがう。
鋭い痛みと共に入り込んで来るペニスに、フレイは震えた。
113名無しさん@ピンキー:03/01/16 02:03 ID:XXrBxJpu
276 :通常の名無しさんの3倍 :03/01/13 08:42 ID:???

(ウソ!? あんまり痛くないわ…………もう奥まで届いてるのに)
フレイにとって破瓜の痛みは、絶叫するほどの苦しみでなければならなかった。
キラに奪われた純潔を生涯忘れないために、想像を絶する苦痛を
期待していたのだ。

「入っちゃったね、フレイ。フレイの中って、その、暖かくって、凄く気持ちいいよ」
今の彼女にはどんな台詞だろうと、デリカシーの無いものにしか聞こえない。
あいまいに返事を返し、自分の思考に没頭した。
(ウソよ! ウソ! こんなはずないわ!)
そして、探した。何処かにまだ何処かに痛みや苦しみがあるはずだと信じて。

そろそろと腰を持ち上げる。やはり痛いのは怖い。
動かせば多少の痛みがあった。
彼女は意を決して、荒々しく動き始めた。
114名無しさん@ピンキー:03/01/16 02:04 ID:XXrBxJpu
277 :通常の名無しさんの3倍 :03/01/13 08:42 ID:???
途端にキラが喘ぎだす
「ま、まってよ、フレイ! そんなに激しくされたら、うわっ!?」
下等動物を見てるような、残酷な気持ちが湧き上がる。
コーディネーターであることを別にしても、キラは虐めたくなるタイプなのだ。
残酷な想像に興奮したフレイの内側から、トロリと密が溢れた。

大きなスイングで、リズミカルにキラのペニスが行き来する。
同時にカタチの良い乳房が踊った。
かろうじて入り口に引っかかる時に痛みを感じていたのだが、
中で擦れていく時に、なんとも形容しがたい別の感覚を覚える。
しかし、それが快感だと素直に認められるフレイではない。
しだいに痛みが弱くなり、濃い目の陰毛をなすり付けるような動きが増えた。

「駄目だ! 僕っ、ウウッ!」
「え?」
ペニスが膨らんで爆発した。フレイは、自分が満たされたという錯覚を覚えた。
(すごい……まだ脈打ってる)
男の性を搾り取るように、膣が蠢く。
長い射精が終って、ようやく我に帰った。
「や、やだ!中に出したら、子供できちゃうじゃない!」
ペニスを引き抜いて、シャワーに行こうとする。
早く洗い流してしまいたい。そう思ったとたん汚らしく感じた。
115名無しさん@ピンキー:03/01/16 02:06 ID:XXrBxJpu
以上が一つの流れの作品ですが、もう一つキラを中心としたフレイトのピロートーク
ものありましたので、引き続きそれもうぷします。
116名無しさん@ピンキー:03/01/16 02:08 ID:XXrBxJpu
293 :キラはIQ高いはず :03/01/14 10:43 ID:???
「キラ・・・・」
フレイの冷たい指が僕の首筋に回った。僕は彼女の求めに応じるため、
正上位で・・・しようとした。…・・・・瞬間!
きつく閉じられていた彼女のまぶたが、痙攣するように震えた。
ドアの隙間から差し込む光線が、滑らかな頬を滑り落ちていく雫に反射する。
「フレイ・・・・・・・・?」
彼女は顔をそむけたまま、返事もしなかった。
ただ、何かに耐えようとするかのように、歯を食いしばっていた。
「痛い?」
「痛く…・・・・なんか………ッ、ないわ・・・・ッ!」
強がる口調に反して、涙がぽろぽろとこぼれた。
「初めて・・・・・・・・じゃ、ないよね?」
「…・・・・・・・・バ・・・・バカに・・・・・・・・ッしないでよ!」
一瞬顔を起こして僕を睨みつけたが、すぐ、投げやりな調子でシーツの上に倒れこんだ。
訊いてみたかっただけだ。君が耐えているものが、物理的な痛みだったらどんなにか気が楽だろう。
僕は動きを止めて、淡い薄明かりに浮かび上がる、フレイの横顔を見つめた。
コケティッシュにすましたいつもの表情は見る影も無い。くしゃくしゃに歪んだ頬が赤くなっている。
僕が廊下ですれ違うたびに憧れた、豊かに波打つ紅髪も…、脅えるように小刻みに震えていた。

・・・・・・・・痛くなんか、無いはずだ。僕はまだ、本格的には挿れてない。
じゃあ、彼女は、何に耐えようとしているのか。
117名無しさん@ピンキー:03/01/16 02:09 ID:XXrBxJpu
294 :キラはIQ高いはず :03/01/14 10:45 ID:???
「やめた」
僕は、ため息をついて、彼女から離れた。
背を向け立ち上がると、脱ぎ散らかしたスラックスに手を伸ばした。
正直、僕の分身は未練たらたらなのだが、このまま続けるのも、嫌だった。
「ちょっと!どういうことよ!」
フレイが跳ね起きた。
声が大きい。僕はイライラと彼女を振り返った。
その時、表の通路からゆっくりとした足音が近づいてきた。
僕らはギクリとした表情のまま、凍りついた。
フレイは、シーツを胸元まで引き寄せ、青ざめている。
ここには、僕一人が寝ていることになっている。
入ってこられたら…・・・・・・・・
通り過ぎてくれるのを待っていると、足音は、このドアの前でぴたりと止まった。
誰だよ!僕は呼吸をするのも忘れて、ドアの向こう側を睨みつけた。
「キラ・・・、入っていいか?」
サイ・アーガイルの声だった。フレイが慌てて首を振った。僕だって同じ気持ちだ。
「サイ?悪いけど、今は、だめだ」
声が上ずらないようにするのが精一杯だった。
「………だれにも、会いたくないんだ」
ドアの向こうの人物が、同情するように嘆息を吐いた。
「そっか…そうだよな。いろいろあったもんな…お前」
こういう時、サイがお人よしでよかったと思う。だが、立ち去る気配もない。
しばらくの沈黙のあと、彼は閉じたままのドアに寄りかかった。
「このままでいいから、聞いてくれ、キラ」
仕方なく、ああ、と返事した。
118名無しさん@ピンキー:03/01/16 02:10 ID:XXrBxJpu
295 :キラはIQ高いはず :03/01/14 10:46 ID:???
「フレイの、ことなんだ」
僕は思わず、吹きそうになった。なんて、間の悪い奴なんだろう。
「彼女、お前を利用しようとして、近づいているんだ。お前がMSに乗れるから…」
フレイの上半身が、稲妻に打たれたように跳ね上がった。そのままドアの向こうを凝視している。
「知ってる、よ」
僕は嫌味たっぷりに答えた。正確には、今、思い知らされたばかりだけどね。
「彼女は、僕を使ってお父さんの仇を討ちたいんだろ?」
「なんだ、そこまで、分かってたんだ」
相当、意外だったらしい。まったく、僕はそんなにおめでたく見えるのだろうか?
「だから、大ッ嫌いなコーディネーターにすり寄ってみせてるんだ」
「そんな言い方しないでくれよ。そのおかげで俺、振られたんだぜ?婚約者殿に」
ははは、というサイの力ない笑い声。フレイを一瞥すると、彼女はすねるように壁を向いてしまった。
「で、元婚約者として、お願いがあるんだ」
「なんだよ」
笑いをかみ殺しながら、相槌を打った。
「……君にその気がないなら、きっぱり、断ってくれ」
言ってから、サイは、カッコ悪!と自分に突っ込みを入れた。うん。お前は今、最高にカッコ悪いよ。
119名無しさん@ピンキー:03/01/16 02:11 ID:XXrBxJpu
296 :キラはIQ高いはず :03/01/14 10:47 ID:???
よせばいいのに僕は意地悪く聞いた。
「僕に、その気があったら?」
「…その時は…」
すこし、言いよどむと、これ以上なく真剣な調子で、彼は言った。
「彼女を幸せにしてやってくれ」
ぶっ!吹いてしまった。
「思い込みが激しくて、ちょっとアレだけど、根はいいコなんだ」
ベッドの上で、御当人の肩がわなわなと震えている。笑いをこらえているわけではなさそうだ。
「わかった……」
僕はイタズラ心をおこして、再度シーツの上に乗った。
「でもさ、サイ」
後ろから、フレイの肩に手を回し、大きな両の乳房をもみしだいた。
「僕がフレイとどういう関係になろうと、僕の勝手だろ?」
わざと耳元で、ささやくように、言った。彼女の呼吸が荒くなる。怒りのためか。それとも?
「そうだな………悪い。俺がどうこう言える、立場じゃないな」
元婚約者は、少し寂しげに認めた。僕はドアを開けて彼が入ってくるのを期待している自分に、気付いた。
「でも・・・・・・・でもさ…・・・・」
サイは軽く、ドアを叩くと、言い残した。
「俺は、キラ、お前を信じている」
120名無しさん@ピンキー:03/01/16 02:12 ID:XXrBxJpu
297 :キラはIQ高いはず :03/01/14 10:48 ID:5WREuAEB
僕が涙が出るほど大笑いすることができたのは、足音が十分遠くへ去ってからだった。 
後ろから抱きしめられた格好のフレイは、屈辱と羞恥とで、最低!最低!と何度も叫んで、もがいた。
「で、君はどうするの?」
耳を甘噛みしながら聞くと、彼女は髪を勢い良く揺らせて振り向いた。
「離しなさいよ!汚らわしい!」
視線で僕を殺せると信じているようだ。腕に力をこめると、彼女は怒り狂った。
「痛い!腕!緩めてよ!」
構わず、つややかな緋色の髪に顔をうずめた。コロンかシャンプーなのか分からないが、
フローラル系の甘い香りがする。だが、そのベースにある、彼女の体臭の方に興味があった。
僕の息を感じて、フレイはカナキリ声をあげた。
「離せ!ヘンタイ!」
「質問に、答えてくれたら、離すよ」
彼女に嫌われるのが怖かった今までとは違う。とうに毛嫌いされているのだ。僕は開き直ることにした。
「質問ってなによッ」
「どうするつもりなのか、聞いてるんだよ。このまま尻尾巻いて逃げるか、初志貫徹するか」
くっ、と彼女は息を呑んだ。本心では逃げ出したいはずだ。だが、それは自分の決心を翻すことになる。
僕は低く嘲笑って、両手を離した。
「僕はストライクを持ってザフトに行く事だってできる。あっちに友達だっている」
振り返るフレイの視線が、僕を射抜いた。
「裏切り者!」
「君に振られたら、裏切るかもしれないね」
奥歯を音がするほど噛み締めて、彼女は僕を睨みつけた。綺麗だ。釣りあがった眉も、燃え上がるような瞳も、
上気する頬も。凛とした彼女の輪郭が、薄明かりの中神々しくさえ、見えた。
「卑怯ね」
「利用しようとしてたのは、君の方だろ?」
121名無しさん@ピンキー:03/01/16 02:14 ID:XXrBxJpu
298 :キラはIQ高いはず :03/01/14 10:50 ID:???
彼女に見とれている自分を悟られまいと、わざとうんざりした調子で横を向いた。
フレイは、何か必死に考えていた。僕は待ちくたびれて、再度服に手を伸ばしかけた。
「いいわ」
悔しさにかすれた声で、彼女がつぶやいた。
「私を自由にして。・・・今、貴方に去られる訳にはいかないの」
振り向いて、僕は、彼女の姿に驚愕した。
「バックなら、お互いの表情を見ないで、済むでしょ」
ベッドの上にはケモノのように四つん這いになり、尻を高く差し出したフレイの姿があった。
確かに、先ほどのように嫌悪感に満ちた表情を見せられたら、萎えてしまう。
だが、プライドの高い彼女が、こんな格好になるなんて、僕には想像できなかった。
「あまり、待たせないでよ」
恥ずかしいんだから、とうつむくと、背中から髪が滑り落ち、白いうなじが露わになった。
気が付くと、僕は突き出された双丘にむしゃぶりついていた。
彼女の肌はじっとりと汗ばんでいて、湧き立ってくる匂いにくらくらした。
僕がどういう愛撫をしたかについては詳しく言う必要なんかない。
やがて、たまらなくなった僕が一気に挿入すると、フレイは張り詰めていた糸が切れたかのように、
「・・・・んふあっ!」
と叫んで突っ伏した。尻を高く上げたままシーツの上であえぐ姿に興奮し、何度も何度も、
むちゃくちゃに突いた。反りあがった背中がわななき、剥き出しの尻がひくひくするのを見る度に、
彼女を征服しているのは僕だ!と叫びたくなった。
「……や・・・あぐっ・・・・・やめ…・・・・・・・んあはッ…くううッ!」
がくんがくんと揺れるたびに、振り乱される髪のすきまから、我を失った彼女の顔が見える。
半開きの口からは涎がたれ、シーツに大きなしみを作っていた。
122名無しさん@ピンキー:03/01/16 02:15 ID:XXrBxJpu
299 :キラはIQ高いはず :03/01/14 10:51 ID:???
「い……イって……ひあッ・・・・…は、はや・・・・くッ・・・・・・・・ひぐッ!」
涙に潤んだ目でフレイは何度も哀願した。嫌悪感とか屈辱とか、そんなものを通りこして、
本気で感じている顔だった。だが、まだ、許さない。
「まだだめだよ」
意地悪く言うと、膣内が収縮した。温かいぬるみが、湧き上がってくる。言葉にも、反応するのか?
僕は嬉しくなって、揶揄した。
「おいおい、そんなに濡らしたら、よけいイクの遅くなるよ?」
「す、好きで、濡れてるわけじゃ…」
喘ぎ過ぎて枯れた声で、彼女は反抗した。
「まだまだ元気じゃん♪」
それでこそ、フレイだ。嬉しくなった僕は、さらに激しく腰を打ちつけた。
「んぐあッ!・・・・・・・はぐうッ!……はあうッ!」
たまらず前に差し出した右手が、シーツを引き裂きそうなほどに握り締めている。
なんとか逃げようとする彼女の腰を両手でぐいと引き戻した。
「気持ちいいよ、フレイの中」
本当は、中に入れたモノの感覚なんて、既にしびれたようになって分からなくなっている。
肉体的にはとっくの昔にイっていておかしくないのだ。
だが、思考がそれをゆるさない。だって、僕は彼女の肉体が欲しかったわけじゃない。
123名無しさん@ピンキー:03/01/16 02:15 ID:XXrBxJpu
300 :キラはIQ高いはず :03/01/14 10:52 ID:???
クッ。僕は唇を噛み締めながら、ひくひくと痙攣しているフレイの身体をひっくり返した。
涙と涎でべとべとになった顔が、一瞬戸惑うような表情を見せた。
年相応の不安と恥じらいの混じった、視線。そうだ。駆け引きとか策略とか、そんなものをかなぐり捨てた、
本物の君がほしいんだ、僕は。
「ね・・・・お、お願い・・・・私、もう・・・・こわれちゃうよ」
フレイがこわごわと僕の頬に手を触れた。もう、許してと、かぼそい声で言った。
「僕だって、壊れそうだよ。君のせいでさ」
真下にある彼女の頬に水滴が落ちて、僕は自分が泣いていることに初めて気付いた。
「気分はどう?胸糞悪いコーディネーターにレイプされてさ」
彼女をあざけるために投げた言葉が、自分自身の胸に突き刺さった。
「最低だろ?」
フレイは、もう、睨みも怒りもしなかった。ただ、僕の頬を両手で包んだまま、涙を流した。
「うん、最低、ね……」
そして、やわらかく微笑んだ。
「アタシも、あなたも」
僕達は泣きながら、続けた。バカみたいに何度もイって、やがて、記憶が途切れた。
124名無しさん@ピンキー:03/01/16 02:16 ID:XXrBxJpu
301 :キラはIQ高いはず :03/01/14 10:52 ID:???
 あまりの寒さに目覚めると、フレイはまだ僕の傍らにいた。素っ裸で1時間ほど眠っていたらしい。
慌てて、床に落ちていた毛布を拾い上げると、彼女と自分の身体に掛けた。
「……フレイ………」
呼びかけても起きる気配はない。初めて見る寝顔は、意外なほどあどけなかった。
『彼女、お前を利用しようとして、近づいているんだ』
サイ、でもね、僕が、パイロットとしての立場を利用して君から彼女を奪ったことも事実なんだ。
僕がやったことと、フレイがやろうとしたこと、どっちが卑劣かな……。
ぼんやりと天井を見ていると、薄毛布一枚では寒いらしいフレイが、僕の体温を求めて寄り添ってきた。
フレイがザフトを憎む理由。サイがAAにいる理由。戦場に在る者は、各々の想いがあってそこにいる。
いずれ僕はそうした想いをいくつも背負って、戦場に出て行くことになるのだろうか。
それとも、僕も、いつか見つけるのだろうか、戦う理由を・・・・・・・・。
125名無しさん@ピンキー:03/01/16 02:19 ID:XXrBxJpu
以上でございます。たぶん元スレは今日中にもdat逝きになると思います。
126感動したッ!:03/01/16 02:32 ID:nHCuMQIN
125、乙!

SS書いた香具師も糸申だが、それをここに移植した君は、
それ以上だ!ああ、後光がさして見える!ありがとう!心から!
127名無しさん@ピンキー:03/01/16 03:05 ID:FXvZz/vc
>>126
ネ申だろ なんで紳にならにゃあかんのさ(w
128名無しさん@ピンキー:03/01/16 03:05 ID:zocqiMu/
>>126
紳ってなんだよ。紳介か?w
129名無しさん@ピンキー:03/01/16 07:55 ID:z64jNMOv
>>125
乙〜

スレストかかってどうなったのかと思ってたよ。
せっかく盛り上がってきたところだったしね。
thx!
130名無しさん@ピンキー:03/01/16 08:08 ID:wZ8pEmZQ
ああ。あとはSS書きの降臨を待つだけだ。
131名無しさん@ピンキー:03/01/16 08:17 ID:CEYvDui7
http://www.boreas.dti.ne.jp/~keitarou/2ch.html
        モロ見えワッショイ!!
     \\  モロ見えワッショイ!! //
 +   + \\ モロ見えワッショイ!!/+
                            +
.   +   /■\  /■\  /■\  +
      ( ´∀`∩(´∀`∩)( ´ー`)
 +  (( (つ   ノ(つ  丿(つ  つ ))  +
       ヽ  ( ノ ( ノ  ) ) )
       (_)し' し(_) (_)_)
132山崎渉:03/01/17 07:21 ID:MZEjapKK
(^^;
133名無しさん@ピンキー:03/01/17 22:59 ID:L//f4ruE
相手の女と強・和姦どちらでもいいからとりあえずデュアッカ君にスポットライトを悲しすぎるだろ彼?
134名無しさん@ピンキー:03/01/18 18:21 ID:YiNbiEYu
フレイたん壊れてるよ〜。
135名無しさん@ピンキー:03/01/18 18:24 ID:LuB1vBo3
もの凄い娼婦ッぷりなフレイたん
136名無しさん@ピンキー:03/01/18 18:38 ID:Cf4EL4QC
116-124はかなり近かった!
だが、予想よりもサイがマヌケだったのと、
時間が足りなかったのが惜しまれるところだ!

ていうか、エロパロより救いの少ない本編って・・・・・・・・、なんなんだよ?
137名無しさん@ピンキー:03/01/18 18:38 ID:oZ+H35KV
レースクイーンがいっぱいの掲示板!!
http://bbs.1oku.com/bbs/bbs.phtml?id=bbbvvv
138名無しさん@ピンキー:03/01/18 19:27 ID:dgncB1mb
>>136
最近そういうアニメ多すぎ。すべてはエヴァが元凶か?
<エロパロより救いの少ない本編って・
139名無しさん@ピンキー:03/01/18 21:08 ID:8A5v2uxz
我らのフレイちゃんは本当にキラのあんぽんたんとヤッちまったのか?
140名無しさん@ピンキー:03/01/18 21:40 ID:PRHP8bJI
139 新スレ立てるなよ・・・・・・・・まったく。乱立って言われるぞ!
やってないようにみえるのなら、君はエロパロにこれる年齢ではありません。
速やかに退去を。
141名無しさん@ピンキー:03/01/18 21:48 ID:7wWHoVFy
>>140
なら18禁ネタ出すけど、フレイが全裸でキラがシャツ着たまま寝てたということは、
フレイが騎乗位で搾り取ったって感じw
142名無しさん@ピンキー:03/01/18 22:14 ID:uojQPiwz
>>141
終わった後女の子スヤスヤ眠っていて、
汗が引いて寒くなって下着だけ着て寝直した事無い?
俺よくあったけど。
143名無しさん@ピンキー:03/01/18 22:19 ID:B+TWY+QF
>142
キラはパンツも履いていたような…。

でも俺もあるなぁ、その経験。
起きた時、彼女に怒られたが(w
144名無しさん@ピンキー:03/01/18 22:28 ID:Km2sDpbe
来週は、艦長が吉良の毒牙にかかります。
145名無しさん@ピンキー:03/01/18 22:49 ID:PRHP8bJI
服着たままのお馬さんは相手によっては服べたべたになります。
むしろアニメでの表現どおり、正●●の方がいいかと。

ちなみに、パンツはすぐはきます。だって縮んだのを触られるのやだし。
146名無しさん@ピンキー:03/01/18 23:18 ID:7wWHoVFy
>>143 >>145
なるほど、プレイ後フレイの方がさっさと寝ちゃったのね
147名無しさん@ピンキー:03/01/19 09:52 ID:wzVg7Imi
昨日のは、録画しとけばよかった
後悔
ただフレイと吉良別なベットで寝ていたような…
148名無しさん@ピンキー:03/01/19 12:55 ID:BPRuKOoc
ガ ン ダ ム 、 こ れ で い い の か ・・・
149名無しさん@ピンキー:03/01/19 13:07 ID:4a3dGKcC
150名無しさん@ピンキー:03/01/19 13:47 ID:ds03dO4a
>>147
しっかり同じベットで寝てました。フレイはキラに背を向けて寝てたけどね。
151名無しさん@ピンキー:03/01/19 13:55 ID:+vuuxDk7
http://www.media-0.com/user/gotosex/

        モロ見えワッショイ!!
     \\  モロ見えワッショイ!! //
 +   + \\ モロ見えワッショイ!!/+
                            +
.   +   /■\  /■\  /■\  +
      ( ´∀`∩(´∀`∩)( ´ー`)
 +  (( (つ   ノ(つ  丿(つ  つ ))  +
       ヽ  ( ノ ( ノ  ) ) )
       (_)し' し(_) (_)_)
152名無しさん@ピンキー:03/01/19 23:50 ID:o69R4Kzt
>150
隣り合わせの別のベッドじゃなかったっけ?
まあ同じ部屋でフレイが裸って時点で確定だが。
153書いてみますた:03/01/19 23:52 ID:VeQY71pX
吐息と肌がこすれあう音だけが、僕のベッドルームに響く。
あれ以来、僕とフレイは暇を見つけては、こうして睦みあっている。
互いの空き時間が重なった時、どちらかがどちらかの部屋に行き、どちらからともなく
唇を重ね、服を脱ぎ二人の時間を過ごす。無論、その間やることは一つだ。
 コトの最中、僕たちは決して互いの名前を呼んだりしなかった。それどころか顔すら
見ようとしなかった。というかほとんど会話すら交わしていない。理由は分かりきっている。
元々好きあった結果、僕たちがこういう関係になったわけじゃないからだ。
 僕がエルを守れずに、心が壊れかかった時、逃避の先にフレイがいた。
僕はきっとあの時、すがらせてくれるのなら相手は誰でもよかったにちがいない。
一方フレイ、彼女はきっと、僕を使って父さんの仇を討ちたいんだろう。
その対価として、身体を開いている。忌み嫌っているコーディネーターの僕に。
こうして二人の利害は一致して、そのままズルズルとこんなただれた関係を続けて、
もう一週間近くになる。その間出撃はなかった。
あの動物型のMAを派手に破壊したことで、相手が僕の評価を改めている。ということも少しはあるのかもしれない。
自分の受け持ちの時間に遅刻したことはない。誰に迷惑をかけているわけじゃない……一人を除いて。
その唯一にして最大の被害者であるサイのことが気になった僕は、フレイに一度だけ聞いたことがある。彼女は言った。
フィアンセといっても形だけのこと、父が死んだことで、その話も白紙に戻った。
あなたが私のことで彼を気にすることはない……笑って彼女は答えた、つもりだっただろう。
声も表情も笑っていなかった。
 それからというもの、サイ達との関係はぎくしゃくしたままだ。フレイも似たようなものだと思う。
そして僕は、かつての友達より今の友達を選んで、アスランの誘いを断ったはずだ。なのに何をやっているんだろう。
154続き:03/01/19 23:55 ID:VeQY71pX
ままならない苛立ちをぶつけるかのように、僕はフレイを上から責め立てる。
「う、はあ………ううっっ……あああああん……」
 いつものように僕を見ようともせず目を瞑り、色々な感情を抑えていただろうフレイだったが、
やがて艶めいた声が混じる。好きな男に抱かれようが、もしくは逆だろうが体は素直に反応する。
皮肉なことに、たとえ心はつながっていなかったとしても、何度も重ね合わせることで、互いの
身体は馴染んでいく。僕にはどこをどうすれば一番フレイが感じるのか、だいたい分かっていた。けれど。
 僕とフレイが愛し合って結ばれた恋人同士で、思うようにフレイを歓ばせてあげられることが出来たなら、
どんなによかっただろう。いたたまれない気持ちになった僕は、腰の動きを速くする。
「ん……んんんんん」
 フレイが僕の手を握ってきた。激しすぎるから少し休ませて。という意思表示だったが、僕は気付かない振りをして、
繋がったまま互いの体を半回転させ、フレイとの体の位置を入れ替え後背位の格好になる。この体位に弱いフレイは
シーツを握って気を紛らわそうとするが、僕はそれを許さない。フレイがベッドにつこうとした両腕をつかみ、後に回して
手をつけないようにする。身体が反ると同時に、感覚を分散させることができなくなったフレイはひときわ高い声を上げた。
「あっ……あああああああああ!!!!!」
 膣内で僕を強く締め付けた後、全身を弛緩させたフレイの手を放した後、今まで耐えていたモノを、彼女の背中に放ったあと、
僕もフレイの隣に倒れこむ。快感や満足感はあっという間に消え去り、虚脱感だけが残った。
やりきれなさが僕をベッドから追い落とすかのように、口を動かさせる。
「ストライクの調整が…まだ少し残ってたんだ……」
 これは本当だったが今やらなくても十分だった。仮にスクランブルがかかった
としても戦闘までには完了する。その程度のものだ。けれど僕はこれ以上ここにいたくなかった。
沈黙に耐えられない。何を話したらいいのかも分からない。
フレイと視線を合わせないよう服を着替え、僕は部屋を飛び出した。
155153,154:03/01/19 23:57 ID:VeQY71pX
とりあえずここまでで。続きはできるだけ速くかければ。

156名無し:03/01/20 00:31 ID:RniZvIgC
>>155
冷めた二人がいい感じ。
期待しとりますです。
157名無しさん@ピンキー:03/01/20 01:04 ID:pabiMD7m
>>155
(*´Д`)ハァハァ
期待してまつ!!
158名無しさん@ピンキー:03/01/20 01:05 ID:cHkvvG9w
>>153-154
デカダンスの香りが・・・

続き、期待してます
159名無しさん@ピンキー:03/01/20 03:48 ID:bY9DhzIM
>>155
続き期待してまつ。
160名無しさん@ピンキー:03/01/20 18:27 ID:OL7SPbZg
age
161名無しさん@ピンキー:03/01/20 18:34 ID:0bz2XYaz
162153、154つづき:03/01/22 01:56 ID:5Q3UgWFh
出来るだけ大回りして格納庫へ向かう。シャワーを浴びてなかったから、きっと残り香
と汗の匂いが混じった独特の匂いが残ってるだろう。もしも勘がいい人に気付かれたら、
僕にはごまかしきる自信がなかった。
 そして人のいないところを、いないところを慎重に選んで歩いた結果、僕はとんでもない
場面にでくわしてしまった。彼らの視界に入る寸前、曲がり角に引っ込む。
(トール、それにミリアリア……)
 気がつけばいつのまにか倉庫エリアだった、足元に散乱する箱。ここに至るまでの過程は、
きっとこんなところだろう。ミリアリア、倉庫にお使いを頼まれる→力仕事だろうから男手と
して当然トールも付いていく、もしくはトールに声をかける→ミリアリア、無防備にお尻を
突き出す格好で箱を持ち上げる→周りに人気なんかあるわけない、それを見たトール、二人とも
個室を持ってないのでここぞとばかりに欲情→今に到る。
 ムダに速く回る頭に対し、すぐその場から逃げだせばいいものを僕の足は動かない。
よほど戻るのが遅くなれば誰か心配して様子を見に来るだろうが、そうでなければ誰も
こんな所に来ないだろ、とトールは思っていたのだろう。まったく。
(あ、まだ早いよ)
 二人とも服を着たまま、ミリアリアの背中を壁に合わせて自分と挟むようにしたあと、
せっかちにトールがまだ十分に濡れていないミリアリアに入る。案の定、苦痛の混じった
くぐもった声をあげるが、気遣うトールに優しく微笑み返す彼女を見て、僕は泣き出したくなった。
(どう見たって僕の方がうまいのに)
 フレイは絶対にあんな顔はしてくれない。そのうち昂ぶった二人はお互いの名前を呼び始める。
何もかも僕とは逆だ。彼らに自分とフレイを一瞬重ね合わせてみる……が、すぐ虚しくなっただけだった。
もうその場に一秒たりとも居合わせたくなかった僕は、足音を立てないように、またも逃げ出した。
二人の声を聞きながら……
僕はやがて艦内のレストルームに辿り着いた。フレイと交わった後から倉庫を経て、
今まで僕は全く水分を補給していなかったため、すっかり喉が渇き切っていたので
自動販売機を探していたのだ。ポケットの中にちょうど残度数が一パック分のカード
はあったのだが……見事に隙間に落としてしまう。
うまくいかない時はいつだってこうだ。悪戦苦闘する僕に誰かが声をかけた。
「どうした?キラ」
「ジュース買おうと思ったんだけど、カードを落としちゃ……って!」
 振り向けば片手で荷物を抱えたトールがいた。羽根があったらそのまま飛んで
行きそうなくらい満ち足りた表情だった。
「おごるよ、何がいい?」
「ミ、ミ、ミ」
 動転した僕は間抜けにもミリアリアはどうしたの?と口走りそうになってしまう。
「ミルクティーか」
 いろいろな意味でありがとう、トール。ベンチに並んで僕らは腰掛け、礼を言った後、
僕はコップにストローを突き刺し、一気に飲み干した。そして横目でトールを見る。
 スクールにいたころから、健康的でほほえましい、本当にお似合いのカップルだった。
アークエンジェルにトールが残ると言い出したら、ミリアリアもすんなり残った。
と聞いている。比較的安全なブリッジ要員とはいえザフトの重要ターゲットである
この艦に残るなんて、トールを大切に思ってなければできることじゃない。
 だからミリアリアはあんな風に……さっきはちあわせた情景が思い浮かんだので、
慌てて頭を振った後、僕は口を開いた。
164その3:03/01/22 02:05 ID:5Q3UgWFh
トール、一つ聞きたいんだけど、いいかな?」
「……いいけど、何を?」
 ここのところみんなとは気まずかったが、今トールは機嫌が良い。
この機会を逃したら次はいつになるか分からない、意を決して僕は質問した。
「ミリィとは、どんな風に付き合い始めたの?」
「よく聞かれるんだよな……その質問。確かにミリィは元気で、可愛くて、
優しくて友達思いで、それに比べてこっちときたら地味でさ……」
 トールが顔を少し伏せ気味になる。慣れてるとはいっても、それなりに
聞かれたくはなかった質問らしい。慌てて僕は謝る。
「いや、別にいいよ……そうだな、初めはただ、本当に何となくって感じで。
そんなこんなでいつのまにか付き合ってた」
トールが苦笑しながら続ける。劇的な事件、例えば暴漢から体を張って助けた。
何て大げさなことは何もなく、ただ平穏に…僕は二人を、心の底から羨ましく思った。
「だから相手を最初から好きだったわけじゃなくても、一緒にいていいと思うんだ」
 その言葉で僕の中でのわだかまりの幾つかが解けたような気がした。
だが具体化しようとした途端、警報が響き中断することになった。
ただちに持場につくように指示が出る。
「しっかりな、キラ」
ストライクに乗り込むべく、僕は格納庫へ向かう僕はすれ違いざまに答えた。
「うん……いろいろありがとう、トール」
165土曜までにはまとめたい…:03/01/22 02:06 ID:5Q3UgWFh
健全なカップルがイタシテル最中に、爛れたキラがはちあわせる。というわけですが、
そもそもこの一組しかいないんでこうなりますた。トールスレの人がこれを見たら、
こんなに話すトールはトールじゃないとか言うかもしれません。
あとこのまま行くとベタなエンドだと思いますが、爛れたままの方がいいですか?
「あなたはいろいろふっきってそれでいいかもしれないけど、それじゃあ体まで使った
私がバカみたいじゃない!」→逆レイープとか。

166名無しさん@ピンキー:03/01/22 02:11 ID:bHDP1o6H
>162-165
乙!そしてありがトン!!
漏れ的にはこのままベタなエンドキボン。
トールとミリィの関係もえぇし・・・。続き楽しみにしてまつ。
167名無しさん@ピンキー:03/01/22 02:45 ID:xbD8RT9l
|∀・)<>>165神の好きにしてくだちい!待ってまつ!
168名無しさん@ピンキー:03/01/22 21:15 ID:RQCGv0Lb
     -==-   
   ;´从V∧) へヘ
   w;´Д`)/〃⌒⌒ヽ
  (( ( \ .`イ〈〈 ノノ^ リ))
     ) ィ⌒` |ヽ|| ´Д`||  
    儿と、_入`_,つ λ う

'
          へヘ
        . /〃⌒⌒ヽ
        ノ〈〈 ノノ^ リ)) .  ↑ いや…そんなに…揉まないでぇ…?
         |ヽ||. '' ヮ'' ||  . ↓
           |'/m) m)ヽ
        (( と |  (∧V从 `;
        ヘ丿ヽ∩(∀^*W; ホラホラ、コシガオルスニナッテル?
        (ヽ_ノ___ノ

169名無しさん@ピンキー:03/01/24 23:00 ID:sgrVSWxk
あげ
170名無しさん@ピンキー:03/01/25 01:18 ID:Xe7myLmH
まだカテ公を越えるには至ってないな
171名無しさん@ピンキー:03/01/25 15:58 ID:00IdQ4Vo
>170
同意だが、16話消化時点としては、カテ公と言えどもあんなには壊れていなかったと思われ。
今後の展開次第では、フレイにも充分チャンスはある。
172つづき:03/01/25 16:05 ID:Mk9VvR+u
ストライクに乗り込む僕の視界に、フラガ少佐が乗らない方のスカイグラスパーが入っ
た。ザフトのMSに曲がりなりにも対抗できる機体でありながら、パイロットがいない。
補充要員の一人くらいセットでくるのが普通だと思うのに、本当に人員不足なんだ。
お金などでどうにかなる問題じゃないんだろう。
(そうか、だからフレイは)
 父さんの仇をとるためにはなりふり構っていられなかったのか。そして戦闘要員である
フラガ少佐と僕で扱いやすいのは、もちろん歳も近い子供の僕だ。十五歳の女の子が
そこまで覚悟しなくちゃいけないなんて。凄いと思うと同時に悲しくなった。そして
フレイにはもうそんなことをして、自分を傷つけてほしくないと思った。敵は地上軍に加えてデュエルにバスター……イージスはいないみたいだ。少し安心する。
同じコーディネーターでも、ザフトのやりかたは間違ってると思う。もちろん連合が正し
いとも思えない、ならせめて僕は守りたい人のために戦いたい……アスラン。
 通信に雑音が混じる。最初は普通に聞こえてたから大丈夫だと思ったがここにきて。
やっぱりちゃんと直しておくべきだったか。
「………………………区画に行けるものは銃座につけ!」
これはバジルール中尉か。元に戻ったみたいだ。どうもセンサーが誤作動して隔壁が下
り、何人かが足止めをくってしまったらしい。砲撃手は足りるんだろうか。




173つづき:03/01/25 16:06 ID:Mk9VvR+u
デュエルもバスターも大気圏内での実戦は慣れてなかったようだ。一回とはいえ経験の
差が出た。奇襲のため速度重視だったからか相手の戦力も、比較的少ない。
「ストライクゥウゥウ!!」
 このタイミングで?思うように進まない戦局と、慣れない地上戦でしびれを切らしただ
ろうデュエルの無謀ともいえる突進を僕は避けきれず、もみあってアークエンジェルの砲
門の射線上に僕らは落ちた。
「……?!」
 ズームしたモニターの先には、窓越しにこちらを見つめるフレイ。手が足りないから回
されたのか。
素人でも、動き回る目標ならともかく相手は止まっている。そして牽制用で相手がPS装
甲とはいえ、この距離ならばそれこそ何も考えずに撃って撃って撃ちまくるだけで、恨み
重なる憎いコーディネーターを確実に殺せる…僕ごと巻き込んで撃てば。
デュエルのパイロットも同じように考えたらしい。いや、砲手が素人なわけがないから、
きちんと味方と分けて撃ってくると思っただろうけど。慌てて逃げようとするが、バラ
ンスを崩し二機とも地面に倒れこむ。合計で百トンは軽く超える重量に、変な落ち方をし
て、片足の駆動部がいかれてしまっていたみたいだ。もがく僕らをコーディネーターに恨
み骨髄の人間が見たら、こう思うにちがいない。無様ね、コーディネーター。
おそらく次の瞬間にやってくる閃光と衝撃に備えて、僕は目を閉じた。
174カズイのズの字もでてこない:03/01/25 16:08 ID:Mk9VvR+u
……あれ?何の音もしない。状況を把握仕切れない僕の耳に切り裂くような声。
「逃げて!キラアアァァッッ!!」
フレイ?何で?混乱している暇なんかなかった。デュエルがライフルを構えたからだ。
「腑抜けがあっ!」
 一瞬でも素人に驚かされたことが許せなかったのか。戦いの邪魔をされただけでも避難
民を撃ち落とすくらいだ。あの時の情景がフラッシュバックする。
「やめろおおおっ!!!!」
デュエルの顔面を僕は殴りつけた…アンテナをひしゃげさげ、カメラを潰し派手に吹き
飛んだデュエル……よかった、今度は間に合った。バスターが近づくが、こちらに仕掛け
てくる気配は無い。
「退くぞ、イザーク」
「うるさい!俺はまだやれる!放せ!ディアッカァ!」
 とはいっても片足に加えてセンサーも死んだら、どうしようもないだろう。バスターの
パイロットは意に介しさない様子で退き始めた。こっちも足に加えて本来殴るようにはで
きてない指の配線が潰れ、こっちはこっちで戦闘続行は不可能だった。
「ふうっ……」
 ヘルメットをとって汗を拭う。一息つきたいところだがそうもいかない。着艦した後、
速やかに僕はフレイを捜す。たぶん自分の部屋に戻るはずだという気がした。話したいこ
とはたくさんある。ちょうど僕の部屋の前にさしかかろうというあたりで、フレイの姿を
捉えて思わず叫ぶ。
「フレイ!」
 その瞬間しまったと思う。逃げるに決まっているだろう。肩をつかんだ僕の手をフレイ
がはねのけるが、ここで逃がしたらまずい気がした。いつまでもこんなところにいたら、
カズイあたりに目撃されそうだ。部屋に飛び込むような形にする、が。
…これじゃさっさと股を開けと言ってるようなものだ、だから単刀直入に言う。
175その4:03/01/25 16:10 ID:Mk9VvR+u
「何であの時僕ごと撃たなかったの?」
「………あなたには一人でも多く、コーディネーターを殺してもらわなきゃいけないんだから……そんなに早く死んでもらったら困るだけよ」
 嘘だね、筋は通るけど…通り過ぎてるんだ。
「なに?あなたを好きになったから撃てなかったとでも言うと思ったの?私が?思い上が
るのもいいかげんにして!」
 僕につかみかかるフレイ。バランスを崩した僕たちは、ベッドに倒れこんでしまう。
「手間が省けたわね…あなたは戦う、私はあなたを戦ってもらう代わりに体を許す、それ
だけの関係、それでいいじゃないの」
 そう言ってフレイは僕に唇を押し付けてくる、けれど差し込まれてくる舌を、僕は歯を
閉じて拒否した。僕の心をはかりかねただろうフレイに、僕は言った。
「フレイ、もう好きでもない人間に抱かれることなんてないんだよ。みんなを守るために
僕はここに残って戦うことに決めたんだ、もちろんその中にはフレイも入ってる、だから」
静寂が流れる。やがてフレイが声を絞り出した。
「…………」
 よく聞き取れない、頭を起こそうとした僕の顔に、熱い雫。
176その5:03/01/25 16:11 ID:Mk9VvR+u
「わたしはコーディネーターなんかみんな死んで欲しいと思ってるの!でも!」
 次々と滝のように出てくる言葉。何の落ち度も無いサイを一方的に振ってしまったこと
や、自分を利用するために体を使ったことや、そんな自分に優しくなんかしてほしくない。
いろんなこと。
はっきり言うと文章の形を成していない。だからそれはフレイが心に押し込めていた、
気取りも嘘偽りもない思いなんだろう。だから僕も言わなくちゃいけない。
「違うよ、僕だってフレイが拒まないことも、傷つけるだけだってことも分かってて、
何度も求めたんだ」
 自然と僕も涙が出てきた。抱き合って泣きあった。自然に唇を寄せ合う僕ら。
何か、いつもと感触が違う。ストライクに乗った時、極まれに感覚が鋭敏になる時がある
が、あれに近い。慌てて唇を離す、キスだけで腰が砕けて達しそうになってしまっていた。
「フレイ……君も?」
 瞳の焦点が合ってないフレイがコクリと頷く。ええと、この次はやっぱり…と思ったら
匂いが気になりだした。戦闘もあって、汗をたくさんかいたんだ。
「シャワー…浴びなきゃ」
 僕はフレイの手を握る。
「いっしょに」
 フレイは目をそらしながらも、黙って僕の手を握り返してきた。
177わーい、やっとエロだ:03/01/25 16:12 ID:Mk9VvR+u
 子供がじゃれあうように…とは、いくらなんでも言わないんだろうなあ。ボディソープ
を使ったぬるぬるの手でお互いの体を洗いっこするのは。
 実は必要以上に神経が敏感になっているため、直接触りあってたら、きっと大変なこと
になっていたと思う。じゃれあってるうちにようやく必要以上の感覚が引いてきた。
回復が遅い男の場合は、はっきりいって一点以外は邪魔だから。
「じゃあ、入るよ」
 泡を洗い落とした後、目が合い僕はフレイの中に入った。ある程度予想はしていたけど、
入った瞬間に放出しそうになってしまった。けれどフレイがフレイであることにはかわら
ない。今まで小学生の発表会、しかもそれをモノラル録音したものでしか聞いたことがな
かった曲を、楽団のオーケストラで聴いたと例えるのが、近いかもしれない。
慌てて包まれている部分を少なくしようと少し抜こうとするが、それだけで。
「ひゃあああっ!」
 軽くフレイが達してしまい、僕を締め付ける。
「キ……ラ……」
 息も絶え絶えに、フレイがはじめて僕の名前を呼んでくれた。嬉しくなった僕は、もっ
とフレイを気持ちよくさせたい、もっとフレイの顔を見たいと思ったのだが、ここで悪戯
めいた発想が閃いた。
178名無しさん@ピンキー:03/01/25 16:14 ID:Mk9VvR+u
「…ここでなら、こうすれば…っと」
 壁に、手をついてもらい、後から挿入を開始する。
「えっ……ウソ!」
 フレイの驚く顔が映る、普通なら見えるわけがない。そう、ここはシャワー室なので当
然といえば当然だが、備え付けの鏡というものがあるのだ。
「こういう顔するんだね、フレイは」
 初めて見るあまりに淫卑で衝撃的な自分の表情に目をそらそうとするフレイ。
「おねがい、こんな顔してるの、見ないで……キラ」
 弱々しい頼みを聞き入れることにして、僕は頷いた後、強力なひとつきをぶつけた。
「んんんんんんんん!!」
 フレイは鏡に顔を押し付けてしまう、これなら鏡に映った表情は、フレイの体に隠れてしまい、僕から見ることは出来ない。
 快感に力を抜けてしまい、立っていられないフレイの体を、壁と僕の股間の一点が支え、後ろからというより下から突き上げる形になる。
(そろそろ……)
僕も限界を迎えようとしたが、フレイが満足に動かない体で首を回し、懇願してくる。
「お願い……ここじゃ…イヤ……キラの顔…見たいの……」
 断れるわけがなかった。でもフレイと離れたくない僕は、体をずらして普通に抱き合う
格好にした後、足を腰に絡めてもらう。その見た目からなんでも駅弁というらしいが、僕
は残念なことに、その格好でお弁当を売るを見たことはない、少なくともコロニーでは。
179名無しさん@ピンキー:03/01/25 16:16 ID:Mk9VvR+u
この体位は、疲れの方が快感より多いと思うが、繋がったまま歩けるというのが大きい。
フレイの形のいい耳を甘噛みしつつ、僕は一歩一歩ゆっくりと歩き、フレイをベッドに寝
かせる。そして今日何度目かのキスをした後、僕は最後の抽挿を開始した。
「キラ、キラ、キラァ」
 繰り返す僕の名を呼ぶフレイの足を僕は後転させるくらいに折り曲げ、深くつながる。
あとで調べたところ屈曲位というらしい。
「あああああああああ!!!」
 その瞬間、今まで以上の締め付けが僕を襲った。同時に吸い取られるみたいに吸引されれ、僕も限界を迎えた。
「フレイッ!!」
 耐えてきたものを、全てフレイの膣内に流し込んだ後、僕は頭の中が真っ白になり、
そのまま溶けていった……
180名無しさん@ピンキー:03/01/25 16:17 ID:Mk9VvR+u
アークエンジェルに乗ってから、僕は初めて心の底から眠ったような気がする。隣には
フレイが寝息を立てている。起こさないようそっと呟く。
「まだ、コーディネーターは憎い?」
「うん」
 起きてたみたいだ。ばつの悪さ
「けど……あなたは生きて欲しいと思う」
 そうだね、今はそれで十分だと思う。時間はあるはずだ。そして、フレイがそう言って
くれるなら僕も動かなきゃ。
「サイに…謝ってくるよ」
だったらわたしも…と言いそうになったフレイに、僕は首を振った。
「いや、きっとフレイも一緒だと、サイは言いたいことを全部言えないと思うから」
 殴られるだろうな、きっと。でも言わないといけないんだ。最初はあんな形で始まって
しまったけど、本当にフレイを好きになったことを。先のことはどうなるか分からないけ
ど、できるならフレイを一番近くで守れるのが自分ならいいな。と思ったことを。
「キラ」
 振り返る僕の唇に、フレイのやわらかいそれが、フワリと重なった。

 了
181180訂正:03/01/25 16:19 ID:Mk9VvR+u
アークエンジェルに乗ってから、僕は初めて心の底から眠ったような気がする。隣には
フレイが寝息を立てている。起こさないようそっと呟く。
「まだ、コーディネーターは憎い?」
「うん」
 起きてたみたいだ。ばつの悪さで顔が紅くなる。
「けど……あなたは生きて欲しいと思う」
 そうだね、今はそれで十分だと思う。時間はあるはずだ。そして、フレイがそう言って
くれるなら僕も動かなきゃ。
「サイに…謝ってくるよ」
だったらわたしも…と言いそうになったフレイに、僕は首を振った。
「いや、きっとフレイも一緒だと、サイは言いたいことを全部言えないと思うから」
 殴られるだろうな、きっと。でも言わないといけないんだ。最初はあんな形で始まって
しまったけど、本当にフレイを好きになったことを。先のことはどうなるか分からないけ
ど、できるならフレイを一番近くで守れるのが自分ならいいな。と思ったことを。
「キラ」
 振り返る僕の唇に、フレイのやわらかいそれが、フワリと重なった。

                                  了
182名無しさん@ピンキー:03/01/25 16:33 ID:B/kUuri2
しゅーりょー。2次創作はエロ非エロ問わず初めて、
小説限定でも1年半ぶりくらいの
漏れの魂を揺さぶり無謀な挑戦をさせたフレイタンに敬礼!
183名無しさん@ピンキー:03/01/25 18:48 ID:XIaexzkp
みんな今回のTVみたかな
カガリの赤シャツが萌えるねー
声優は会ってないような気がするがね
カガリもキラとやるのかなー
THEメロドラマ風ガンダムこれからどれほでのエロが盛り込まれるのか
期待爆発なんだなぁー
184(・・):03/01/25 20:34 ID:7Z0R2ZnT
ガンダムSEEDを今日初めて見た・・・・。
あの艦長の女性の名前は?あの人良いよ!!
185名無しさん@ピンキー:03/01/25 21:34 ID:yDt03cXR
カガリタソ・・・ハアハア・・・
カガリタソのレイプ物かいて・・・
186名無しさん@ピンキー:03/01/25 21:41 ID:B30BNRdp
183)激しく同意!カガリの赤シャツに萌え!
OPの方は更に萌え。
カガリたんのエロ小説きぼんぬ!!
187名無しさん@ピンキー:03/01/25 22:11 ID:IbV2+KCQ
キラとカガリは双子だとの情報もあるが、真相は如何に。
双子の場合近親相姦・・・(;´Д`)ハァハァ
188名無しさん@ピンキー:03/01/25 22:19 ID:KJv3nt6y
>>172-182 乙っす!!
時間みたら今日の放送前だけど、
ラストの「サイに…」は今日の放送のエピソードを踏まえても
違和感ないですな(w

しかし大貫健一が作監やった回は
魔乳の乳が一段と強調されるな(笑
189名無しさん@ピンキー:03/01/26 03:25 ID:mo+qoPHS
この先はフレイとカガリは出番の食い合いかなぁ…
フレイにはぜひカテ公を超えてほしいし、
カガリにも萌えたいし
魔乳もバンバン揺らして欲しい
難しいな…w(;´Д`)ハァハァ
190名無しさん@ピンキー:03/01/26 07:54 ID:MyiN4Wqn
>>182
乙カレー!
本編の方はキラフレになりそうにないのでこちらで脳内補完しますた
フレイ様(*´Д`)ハァハァ
191名無しさん@ピンキー:03/01/26 16:01 ID:km97NTPh
「お前……こんなのを舐めろって言うのか!?」
カガリは威きり立つキラのイチモツを眼前で見せられ赤面した。
「君が僕とフレイの夜の事を聞きたいって言ったんだろ?」
「し、しかし…。」
セックスというものがどういうものなのか、ある程度は知っていても、
男性器を口に入れるなどという行為がある事は、カガリは全く知らなかった。
「お前、私が何も知らないと思ってホントはからかってるんじゃないのか?」
性格上、素直になれず…、というよりも未知の体験への恐怖で
ついつい強気な態度でカガリはキラに食ってかかってしまう。
「フレイは…フレイは優しく僕のを口で包んでくれたんだ…。」
キラが俯き加減で、フレイとの行為を思い出している事はカガリにも容易に見抜けた。
「わ、分かった!! やればいいんだろ? やれば…。」
「君から頼んで来たんだから…。"させて下さい、お願いします"でしょ?」
「何でそんな事!!」
「じゃあ、もういいよ。今からフレイと…。」
「わ、分かった!! 言うよ、言えばいいんだろ…?」
ついにカガリはキラのペースに流されてしまい…。
「お願いします…させて下さい…。」
キラの顔にフレイと同じ笑みが浮かんだ。
だがカガリはキラのを凝視していたため、キラの表情に気付く事はなかった。
192名無しさん@ピンキー:03/01/26 18:51 ID:mo+qoPHS
>>191
つ、続きキボンヌ(;´Д`)ハァハァハァハァハァハァハァハァ
193名無しさん@ピンキー:03/01/26 19:05 ID:LuIOcJkD
キター!!神降臨!
続ききぼんぬ!(;´Д`)
194名無しさん@ピンキー:03/01/26 21:20 ID:km97NTPh
『ピチャッ…チュパ…ヌチュッ…』
ベッドに腰を下ろしたキラの股の間で、カガリは跪いてキラのを口にしていた。
コーディネーターのイチモツは、生殖能力が低下していると言われるナチュラルに比べて大きく、
初めてであるカガリの下手な舌使いでもビクビクと感じているようであった。
「お前、こんな事のドコが気持ち良いんだ?」
口を休めてもカガリは無意識にイチモツを両手で握り締めたままでキラに言った。
「あんまり気持ち良くはないけど…、興奮するんだ…。」
「興奮だと!?」
「君みたいな女の子が、ボクのコレを舐めてるだなんて…。すごく興奮するよ…。」
「やっぱりお前、馬鹿にしてるんだな!?」
カガリは立ち上がると踵を返して部屋を後にしようとする。
「そうはさせない…。」
「なっ!?」
キラに腕を掴まれ、女の…ましてやナチュラルのカガリにキラの力から
逃れるすべは無く、敢え無くキラによってベッドに押し倒されてしまった。
だが当然、カガリはキラがコーディネーターである事など、まだ知らないのだが…。
「やめろ、このっ!!」
手足を懸命に動かすもののキラの拘束を解く事はできない。
そんなカガリに対して、キラは余裕の表情を浮かべたまま言った。
「このベッドで…ボクとフレイは夜を過ごしたんだ…。」
「!?」
カガリは頭の横に、シーツに残されたフレイの破瓜の後を発見した。
195名無しさん@ピンキー:03/01/26 22:10 ID:YVawihVG
続きキボンヌ!!カガリ最高!(*´Д`)
196@@@:03/01/27 22:42 ID:Xw52N7e2
(*´Д`)ハァハァ。
197名無しさん@ピンキー:03/01/28 14:08 ID:ho7p7W13
>>194
 萌え〜ヽ(・∀・)ノ シーツ変えとこうよ、キラ(w
198名無しさん@ピンキー:03/01/29 21:57 ID:++ZBQ2Em
カガリの小説続きはまだかね(*´Д`)
199名無しさん@ピンキー:03/01/30 01:28 ID:KsufJ5gO
種Gのフレイ&きら

SSどおりですか・・・
200まい♪:03/01/30 01:44 ID:F2n4G2Dn
http://kamita.fc2web.com/
61.124.44.168 , ntkyto008168.kyto.nt.isdn.ppp.infoweb.ne.jp ,
201vv:03/01/30 05:22 ID:Os2ye1XX
http://jbbs.shitaraba.com/travel/832/
    ◆みんなの情報局◆
202名無しさん@ピンキー:03/02/01 07:09 ID:UBp29kDf
age
203名無しさん@ピンキー:03/02/01 16:54 ID:5wRjrItM
結構よくできたキラ・フレイのあの場面?SS
ttp://www5.big.or.jp/~myaa/myaa/henoheno_flay.html
204名無しさん@ピンキー:03/02/02 11:53 ID:0ARbNofy
age
205名無しさん@ピンキー:03/02/03 10:17 ID:meMsX4iN
    |                  \
    |  ('A`)           ギシギシ
   / ̄ノ( ヘヘ ̄ ̄        アンアン/


    |   キラカヨッ              \
  Σ(゚Д゚;≡;゚д゚)っ        ギシギシ
   / ̄ノ( ヘヘ ̄ ̄    イイワァァァキラァァ/


    |  フレイ!?                 \
    (((( ;゚Д゚)))        フレイ…モウデルッ
   / ̄ノ( ヘヘ ̄ ̄   アノ短小トハクラベモノニナラナイ/


       ‖              ウッ・・・\
      ('A`)             
      ( )       サスガコーディネーターネ/
   |    | |         ジョウネツヲヒメタカラダ
   |              アジワイブカカッタワ
  / ̄ ̄ ̄ ̄
206bloom:03/02/03 10:19 ID:gCQvt5yW
207名無しさん@ピンキー:03/02/03 14:08 ID:JJBbm6Z/
カガリイイ(・∀・)b!
続きキボンヌ
208名無しさん@ピンキー:03/02/03 14:09 ID:l3DDjNme
カガリたんとフレイ様が、キラを取り合ううちに、あんなことに…
っていう、SSを貼った香具師のせいで、すっかりヒートアップ
ここの職人か?

【ガンダム】フレッツで良かったよ 3 【観よう】
http://pc3.2ch.net/test/read.cgi/isp/1043933410/l50
209名無しさん@ピンキー:03/02/04 23:34 ID:Vdc/PoJr
>205
逝くな(´Д⊂ヽ
210名無しさん@ピンキー:03/02/05 10:05 ID:lBRgDORG
ジョウネツヲヒメタカラダ
アジワイブカカッタワ

これって元ネタあるのかなーw
211名無しさん@ピンキー:03/02/06 00:20 ID:jhNXzFV3
>210ブレンのジョナサンのセリフだ
212やれやれ:03/02/06 23:16 ID:QlgqaLj+
NTTのガンダムシードのアニメ声だけきこえて画面まっくら、ISDNだからなのかな
213名無しさん@ピンキー:03/02/07 01:47 ID:Druf6SxJ
サイズ落とした方がいいかもね。
うちはADSLだけど、
一番大きいサイズで映像と音が合わない事があった。
(音が後からついてくる)
214さえい:03/02/08 19:48 ID:Mdp8VD3l
はあはあ・・。きょうのカガリたんも萌え。
215名無しさん@ピンキー:03/02/08 21:07 ID:0LsxpSen
カガリのドレス姿可愛かった〜。
216名無しさん@ピンキー:03/02/08 21:10 ID:ITADEieb
ここは♀×♀SSも可ですか?
217さえい:03/02/08 22:02 ID:Mdp8VD3l
>>216
OKです。
218名無しさん@ピンキー:03/02/08 22:19 ID:0ylaq5QC
>>194
フィニッシュは顔射で頼む!!
219名無しさん@ピンキー:03/02/08 23:11 ID:hLBTQeLh
ヴィヴィアン萎え
220名無しさん@ピンキー:03/02/08 23:47 ID:oWabRGyf
やっぱカガリ最高だわ!
カガリのエロ小説希望!!
194さん!続き書いてくだされm(−−)m
221194:03/02/09 02:24 ID:J51y5l8L
またまた町に買い出しに来たキラとラクス。
二人は買い物を終え、以前と同じ場所でランチを取る事にした。
「今度こそチリソースのカバブを、お前に食べてもらうからな。」
「ははは…。」
ウェイターにカバブを二人前注文する。
カガリはホントに嬉しそうな顔をしてカバブを待っている。
そんなカガリの笑顔に対して、キラの中でフレイに貰った黒い欲望に火がついた。
「ねぇ、カガリ。君はヨーグルトソースで食べてくれないか?」
「な、なんでだ。せっかくチリソースが楽しみで来たのに!!」
「ミックスだったけど、前に僕はヨーグルトを食べたからね。結構、美味しかったよ。カガリも試してみなよ。」
「けど……まぁ、一回くらいは良いかな…。その代わり、今度はお前がチリソースをおごれよ?」
「わ、分かったよ。あっ、カガリ、チリソースって辛いんでしょ? 飲み物買って来てくれないかな?」
「仕方ない。今日は私のおごりなんだし、買って来てやるよ。」
カガリは席を立ち、ドリンクを注文しに行った。
それと入れ違いにウェイターがカバブを持って来て、キラたちのテーブルにのせて行った。
(今の内に!!)
キラはカガリの皿のカバブを手に取ると机の下に持って行き、もう片方の手でズボンのファスナーを下ろして
イチモツを取り出し、高速のシコシコをして、カバブの上に元気よく射精した。
(よし!)
キラはイチモツを仕舞い、ファスナーを上げ、精液の掛かったカバブをテーブルに戻した。
コーディネーターだからこそ出来た、占めて7秒間の出来事だった。
222194:03/02/09 02:25 ID:J51y5l8L
「んっ? もうカバブは来てたのか? お、お前…コレ…。」
両手にドリンクの入ったコップを持ったカガリは自分の席に置かれたカバブを見て立ち止まった。
「勝手にヨーグルトソースを掛けやがって…。こんな事しなくても、約束を破ったりしないぞ。」
「い、いやぁ…。ほ、ほら、席について一緒に食べようよ。」
キラは自分の分のカバブにチリソースを掛けながら言った。
「ったく…。アンッ。」
精液の掛かったカバブをクルクルと丸めて、カガリはいつもの調子でかぶりついた。
キラはカガリの様子をじっと伺ってみたが…。
「どうした? お前は食べないのか?」
「あっ…いや、その…ヨーグルトソースはどうだった…?」
「んっ? まぁまぁだな。でもやはり私はチリソースの方が好きだ。」
「そ、そう…。」
全く気付かずに精液カバブを平らげてしまうカガリを、
キラは複雑な思いで見つめながら、ほんのり辛いチリソースの味を噛み締めた。

続きの方はまた今度w
223194:03/02/09 02:27 ID:J51y5l8L
一行目のカガリがラクスになってたw
鬱だ、氏のう…。
224名無しさん@ピンキー:03/02/09 04:31 ID:EtG0Y+un
高速のシコシコ。ワラタ
225名無しさん@ピンキー:03/02/09 04:41 ID:d/aRutHl
216の作品が無料で見放題! マジで抜きまくれるサイト!
http://www.gonbay2002.com
226名無しさん@ピンキー:03/02/09 08:04 ID:PV/VkUHc
>>224
コーディネーターだからなー。

ところで、カバブっていう呼び方めずらしいかも。
普通ケバブじゃない?
227名無しさん@ピンキー:03/02/09 08:23 ID:Y1yduIGE
>226
そうなの?しらんかった。
228名無しさん@ピンキー:03/02/09 09:09 ID:6Ax5cZJi
もちろん一部始終を虎は全部見てたんだろ?
229名無しさん@ピンキー:03/02/09 09:13 ID:XDsfXylj
じゃあ最速のシコシコ見られたってことか。7秒間。
230名無しさん@ピンキー:03/02/09 16:24 ID:J51y5l8L
>>226
"シシカバブ"という様に、日本ではカバブと言われる事が多かったようですが
最近では現地の発音に準じた"カバブ"が増えてきているらしいです。
231名無しさん@ピンキー:03/02/09 16:52 ID:J51y5l8L
×最近では現地の発音に準じた"カバブ"が増えてきているらしいです。
○最近では現地の発音に準じた"ケバブ"が増えてきているらしいです。
232名無しさん@ピンキー:03/02/09 21:19 ID:Ka6zj3NH
>>231
そうなんすか?NYではシシカバブ(思いっきり日本語)で通じたが。
233名無しさん@ピンキー:03/02/10 18:36 ID:tE50N6zs
俺はやっぱり断然魔乳だね。
じっとSSを待つ。
234名無しさん@ピンキー:03/02/12 04:15 ID:zA0JgEJs
ある日のこと、いつものようにストライクで出撃し、僕は無事帰還した。
魔乳「ご苦労さまでした、ヤマト少尉。この後私の部屋まで来てください。」
ドッグに入りMSから降りると、突然声を掛けられた。
(なにか今日の戦闘でまずいことしたかな?)
そう自問自答しながら、
「了解しました。ただ、ストライクの調整が終わってからでよろしいでしょうか?」
そう言うと、艦長は顔色を曇らせて
魔「調整は他の人にまかせて、今すぐに来てください。これは命令です。」
と言い放ち、ドッグから足早に去っていった。
235233:03/02/12 12:01 ID:QYzTSeqE
神様仏様>>234様、(-人-)ナムナムー
236さえい:03/02/12 15:08 ID:NRrZE1M1
はあはあ
237即アポ、逆アポ:03/02/12 15:20 ID:Fqe7lY1Q
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238名無しさん@ピンキー:03/02/12 23:51 ID:QHSU9FHp
>>234
つづきはまだか?
239名無しさん@ピンキー:03/02/13 00:14 ID:DZ5HLMUE
>>221 GTOの変態ストーカ浪人生を思い出したのは、漏れだけ?
240名無しさん@ピンキー:03/02/13 00:14 ID:vQatWPZu
わけわかめ
http://hkwr.com/
241234:03/02/13 01:58 ID:a7Y0wIJK
仕方なく調整を整備員の人にまかせ、艦長の部屋へと向かった。
「失礼します。入っても宜しいでしょうか?」
部屋に着きドアをノックしながら言うと
魔「どうぞ、入りなさい。」といつになく明るい笑顔で出迎えてくれた。
「それで、ご用はなんでしょうか?」
魔「今日はいつも頑張って戦ってくれてるあなたに感謝したくて呼んだの。
ですから堅くならなくてもいいわよ。」
とさらに優しく微笑見かけられた。口調まで柔らかい。
「そうなんですか。何かまずいことしたかと緊張してしまいましたよ、艦長」
242名無しさん@ピンキー:03/02/13 02:10 ID:IBe/ck26
魔「まだ少し口調が堅いわね。それに今は名前で呼んでいいわよ。」
「そ、そうですか?それじゃマニューさん。」
少し照れながら言う。
魔「それにしても、キラ君。あなたの才能には驚くわ。今日もすごい
戦いぶりだったわね。ま、それはともかく、戦闘のすぐあとだし、
汗もかいてるでしょう?おねーさんが背中を流してあげるわ」
「え?い、いいですよ。ご遠慮しときます。」と言ったが、
魔「遠慮するもんじゃないわよ。それにまだ少し緊張してるようね。」
と、いきなりワイングラスを持ち出し 魔「さ、乾杯しましょ」
243432:03/02/13 02:23 ID:A0pTyupr
と、強引にグラスをもたされた。
艦長のあまりな強引さに仕方なくグラスを空ける。
魔「あら、お酒は初めて?少し顔が赤いわよ」
と言ってるが、言ってる本人の顔が既にほんのり染まっている。
魔「さ、いきましょ。」と手を引っ張られ、バスルームへと連れていかれる。
「ちょ、ちょっと待ってください。いきなりまずいですよ。こんなこと。」
止めようとするが
魔「人の好意は素直に受けとっとくものよ。」と聞く耳を持たない。
脱衣所まで着くと
魔「自分で脱ぐ?それとも脱がせてほしい?」とからかう様に言われた。
244234:03/02/13 02:26 ID:x/hF/xfQ
名前欄まちがえた。欝…
>>238
これが初挑戦なんで遅筆はご容赦のほどを。
245名無しさん@ピンキー:03/02/13 06:58 ID:XkfK8A7q
遅筆はいいんだけどさ、
地の文をきちんと書くか、もしくは書かないかにして欲しい気が。
246名無しさん@ピンキー:03/02/13 12:25 ID:xpxTUtnt
>>234

期待してまつ
247名無しさん@ピンキー:03/02/13 12:34 ID:gXHO55gO
http://www.media-0.com/user/gotosex/

        モロ見えワッショイ!!
     \\  モロ見えワッショイ!! //
 +   + \\ モロ見えワッショイ!!/+
                            +
.   +   /■\  /■\  /■\  +
      ( ´∀`∩(´∀`∩)( ´ー`)
 +  (( (つ   ノ(つ  丿(つ  つ ))  +
       ヽ  ( ノ ( ノ  ) ) )
       (_)し' し(_) (_)_)
248233:03/02/13 13:14 ID:EZRtPogY
魔「〜」
っていうの、使わずに誰の台詞かわかるようになるとよいですね。
249233:03/02/13 13:15 ID:EZRtPogY
でも楽しみに待ってるぞ!
250名無しさん@ピンキー:03/02/13 14:53 ID:yLBDcuD3
魔乳の乳に挟まれて、ハァハァするキラ…。「やめてよ、イッちゃう!ウッ!!」ガクッ…
251234:03/02/13 14:56 ID:lDI1s4Do
止めてほしい人もいるようだし、やめておきまつ
252名無しさん@ピンキー:03/02/13 15:27 ID:CW8+WpIX
文以上に性格がヘタレだったか…。
253名無しさん@ピンキー:03/02/13 15:29 ID:NW2+Ayfu
>234 ねぇ、続きは風呂でイチャイチャ?凄いエロいの書いてね。楽しみに待ってます。
254名無しさん@ピンキー:03/02/13 15:36 ID:kOShuvLO
てすと
255名無しさん@ピンキー:03/02/13 15:46 ID:kygdFoag
256名無しさん@ピンキー:03/02/13 21:50 ID:EZRtPogY
下着のままシャワールームに入って立ちバックでお願いします。
257背後にフレア:03/02/13 23:03 ID:FiJggzyc
う〜んハッ!!

キラ〜!!!うしろ!!うしろ!!
258名無しさん@ピンキー:03/02/14 00:35 ID:WS0AA2Lt
>257
核爆発?
259194:03/02/14 01:42 ID:a5oBjPk7
「これは…!?」
シーツな残された血痕を凝視して、カガリは恐怖で身体の奥から震えた。
「怖がらなくても良いよ。すぐに良くなるから…。」
「なっ…、やめろっ!! くっ…!!」
抵抗空しく、カガリの服はキラによって引き裂かれた。
布切れとなった服の裂け目からカガリの白い肌と、形の良い胸が顔を見せた。
「へぇ、フレイより大きいんじゃないかな?」
カガリの胸を嬉しそうに観察するキラの拘束する力が、若干弱まった。
「今だっ!! …なっ、くぉっ!!」
力一杯、キラを押し除けようとしたカガリだったが、瞬時に見破られ
そのまま今度はうつ伏せにさせられてしまった。
「離せ、このバカ!! お前なんかっ!!」
腕をばたばたと動かしてもうつ伏せでは何も出来ない。
「力もないのに…、力もないのに抵抗なんてするからっ!!」
カガリの白い背中を片手で押さえ、もう片手でキラはカガリのパンツを引き千切った。
「ぐぅっ!!」
布製だったとは言え引き千切る時の衝撃は大きく、カガリの白い太股は赤く腫れ出していた。
「ゴメン。でも後は下着だけだから…。」
キラはカガリのショーツを脱がそうと…。
「止めろーっ!! もう…止めてくれ…。私を…許して…。」
出来得る限り首を後ろに回し、涙目でキラに訴えるカガリ。
「お願いだから…もう許して…。」
カガリはそのまま力なくシーツに顔の埋めて助けを請うた。
260194:03/02/14 01:44 ID:a5oBjPk7
「…カガリ。」
キラはカガリの名を呟くと、ショーツを脱がそうとかけた指を離した。
「…許してくれるのか?」
カガリが顔を上げ振りかえろうとしたその時、カガリの腰が持ち上げられ…。
「ぐぅぁっ!!」
今まで感じた事もない強烈な痛みがカガリを襲った。
「いっ…、んぁっ!!」
何かが、何かが自分の中に入って来る。
痛みの中、カガリはシーツを爪が食い込むほどに握り占めながら、それだけは何とか感じ取った。
「うぅっ…。」
頭の後ろでキラのうめきが聞こえたと同時に、その侵入は止まった。
自分の下腹部で、中で何かが脈打っているのが分かる。
「な、何だ…コレは…!?」
カガリには一体何が起こったのか、全く理解出来ていなかった。
痛みと何かの異物感があることは分かるのだが…。
「お、お前…何を…!?」
何とか両手で身体を支え、肘を伸ばし、カガリは四つん這いの格好になって後ろを振り向いた。
「どう? 女の子から大人の女性になった感想は?」
「えっ…?」
痛みで動転しているせいか、カガリはキラの言った意味がイマイチ読み込めないでいた。
「ほらっ。」
それを読み取ったキラは、カガリに認識させるべく一度だけ大きく腰を振った。
「うわっ!!」
カガリは、異物がニュルリと自分の中で動いたのが分かった。
261194:03/02/14 12:43 ID:a5oBjPk7
「ねっ?」
「あ…ぁぁ……。」
ようやく理解出来たのか、カガリは身体を硬直させて声も出ないようであった。
だがすぐにハッとして、頭を下げて自分の下半身に位置する部分のシーツを見た。
「あっ…、血……?」
さきほど見た乾いたフレイのものではない、明らかな鮮血が数滴染み付いていた。
そしてカガリが見ているその時、また一滴の血がシーツに染みを作った。
カガリは初めに怖くて見れなかった、その血の出所であると思われる所に目を移した。
「あぁ…。」
先ほども見たキラの陰嚢が見える。
その先には、先ほどカガリが咥えていたペニスがあったはず…。
だがそれは付け根だけしか見え無かった。
付け根の部分から目を追って行くと、それの大半はショーツを横にずらしてカガリの…。
「うわーーーーっ!!!」
認めたくない事実が真実となり、カガリは絶叫した。
中に…、自分の中にキラが…、自分の中に男がいる。
男と一つになっている…、キラと一つに…、フレイとかいう女を抱いた男と一つ…。
「あっ、いや…ウソだ…。こんなのウソだ…。これは…現実じゃない…、こんな…こんな事…。」
「そろそろ動くから。」
頭を振り乱して叫び続けるカガリを余所目に、キラをカガリの中をピストンした。
262194:03/02/14 12:44 ID:a5oBjPk7
両手でカガリの細い腰を抱えて、キラはカガリに腰を打ち込んだ。
「違う…こんなの…。」
そんなカガリも身体は正直なもので、キラの動きに抗おうとはせずキラ自身を締め付ける。
戦場に身を置いているわりに、カガリの身体は擦り傷一つ無く綺麗なものだった。
キラは腰の動きを止め繋がったまま、手をスルスルとカガリの肌に這わせ胸へと移動させた。
「うわっ!!」
ブツブツと続けていたカガリは突然、ギュッと両胸を揉まれて我に帰った。
「カガリ…。」
今度は優しく名を呼ばれて、背中にキス。
「…馬鹿野郎……。」
「えっ?」
キラが気を抜いた一瞬の隙を突いて二人の結合は解かれ、カガリは身体ごとキラを振り向いた。
「なっ…。」
バチンッと大きな音がして、キラは自分の左頬がジーンと腫れるのが分かった。
目に涙を浮かべたカガリは再び腕を振り上げ、今度はキラの右頬に一発お見舞いした。
「お前…、私は…私はっ!!」
私はオーブの…、それが喉まで出そうになったが、カガリは堪えた。
何も出来ない自分が悔しい…自分は所詮、女でしかないのか…。
それだったらもう…。
「もう…止めるよ。」
263194:03/02/14 12:45 ID:a5oBjPk7
「何っ!?」
「悪かった…。もう君を傷つけたりしないから…。」
「ふざけるなっ!!」
カガリはそう叫ぶと、思わずキラを押し倒していた。
「ゴメン…。」
哀しそうな目でカガリを見上げるギラの目。
これにはさすがのカガリもキレずにはおられなかった。
「だったら初めから、こんな事するなっ!! 何のために私は…。」
純潔を失ったんだ…。
カガリの胸に再び悔しさが込み上げて来る。
だが、この悔しさは純潔を奪われた事に対するものと…。
「ちゃんとしろ…。」
「えっ?」
「私に恥をかかせるなっ!! ちゃんと責任持って最後まで抱けっ!!」
ここで何もされなかったら、自分は女としてすら認められなくなる。
カガリはキラのイチモツに手をやると、それは硬く大きく威きり立っていた。
264194:03/02/14 12:45 ID:a5oBjPk7
「それ見ろ。お前のここは私の中に入りたがってるじゃないか。」
「カ、カガリ!?」
「ぅん…、くぅ…。」
起き上がろうとするキラを制し、カガリはキラの上に腰を落とした。
痛みを堪え、ゆっくりと…そしてカガリは全てを中に収めた。
「気持ち…良いのか?」
カガリは何を言って良いのか分からず、苦痛で少しだけ顔を歪めながキラにそう聞いた。
「あぁ。カガリの中、温かくて気持ち良いよ。」
「そうか…。」
何となく嬉しくて、カガリはまた涙が込み上げてきた。
だがそれを悟られまいと、カガリはキラの腹に手をついて腰を上下させ始めた。
入れた時よりもスムーズに動けるようになっている。
どうやら血とは別のもので濡れていることにカガリは少し戸惑った。
「ど、どうやら…私も感じているらしいな。」
腰を動かしながら、カガリは照れ臭そうにキラに微笑みかけた。
それに対してキラもニコッと笑い、カガリは胸がキュンとして赤面する。
「そ、その…、えっと…。」
カガリが何か言おうとしたところで、キラは起き上がってカガリの胸に顔を埋めた。
265194:03/02/14 12:46 ID:a5oBjPk7
「あっ…。」
キラは谷間に頬を擦りつけ、今度はカガリの可愛い乳首を口に入れた。
カガリは腰を止めて腕をキラの頭に回して軽く抱きしめ、キラの仕草を見届けてやる。
「んっ…、そんなに吸っても何も出ないぞ…。」
だがキラはカガリを優しく吸い続ける。
「…お前の子供だったら…産んでも良いかもな…。」
母性を刺激されたのか、カガリはついポツリと呟いた。
「カガリ?」
悪戯そうな顔でキラは顔を上げ、カガリを見上げた。
「い、いつかだ、いつかっ!! 今すぐなんかじゃないっ!!」
カガリは赤面し、それを見られないように顔を天井に背けて言った。
「っと…うわっ!!」
視界はそのまま反転し、何時の間にかカガリの目の前にキラの顔が来ていた。
それを見て、カガリは今度は自分が下になっている事に気付いた。
「まだ痛い?」
キラにそう聞かれてカガリは、あれほどの痛みが全く残ってない事に気付いた。
「あれ…? 痛く…ない…。」
「じゃあ、もう大丈夫だね。」
そう言ったキラの顔はカガリから遠のき、ズンッという衝撃がカガリの身体を襲った。
「うぁっ!!」
痛みではない、何とも言えない衝撃…。
それはキラの先端がカガリの奥にぶつかる度に起こった。
266194:03/02/14 12:48 ID:a5oBjPk7
息をするのも忘れてしまいそうになるカガリ。
それが気持ち良いと感じてくるのに、そう時間はかからなかった。
「カガリ、僕…もう!!」
キラは目をきつく閉じ、歯を食いしばってカガリを突いている。
ますますキラのピストンは速度を増し、カガリも絶頂を迎えつつあった。
「私も…、一緒にっ!!」
「うぁぁぁぁぁーーーっ!!」
キラは最後に、カガリの中をえぐるかのように強く腰を突き入れて射精した。
「あっ…あぁぁっ!!」
キラの先端に子宮にまで入り混むかのような勢いで刺激され、カガリもまた大きな声を上げた。
まるで底無しのように溢れ流れ込んでくる生命の源を、カガリは全て奥で受け入れる。
そして出し切って力無く自分の上に倒れ込んだキラを、カガリは優しく抱き止めた。
「ハァ、ハァ…。」
「疲れたか?」
肩で息をするキラに、優しく声を掛けるカガリ。
そして今ならと思い、いつもの仕返しとばかりに意地悪な質問をした。
「どうだ? 私は女だっただろ?」
そうカガリが言ってすぐに、その返事とばかりに、また中でキラのが大きくなって来ていた。

-END-
267名無しさん@ピンキー:03/02/14 13:59 ID:CVFICQGO
このテのエロ小説って必ず処女が最初のセックスで快感を得る気がするけど、
実際そんなことってあるもんなのか?
268名無しさん@ピンキー:03/02/14 14:21 ID:o4aiBiCb
>>267
ある。
269名無しさん@ピンキー:03/02/14 14:29 ID:q1tM96Qh
>267
あったw
そもそも、処女が100人中100人必ず痛がるわけじゃない。
270名無しさん@ピンキー:03/02/14 14:38 ID:lNVgqVz6
よく運動する人とかは処女でもすでに膜が破れてるそうだ
271名無しさん@ピンキー:03/02/14 15:03 ID:H5wstX3o
処女なのに感じてしまうのはカガリタンだからに決まってるだろ。
それに疑問を持つこと自体が間違い。
何たって戦場に降り立つ天使だし。
砂漠の男達の夜の女神だし。
272名無しさん@ピンキー:03/02/14 17:32 ID:NPjuW5Bb
>>259-266
乙。
これの後に二人がアニメの方で兄妹だったりしたら・・

その設定で続きをおながいしまつ。
273名無しさん@ピンキー:03/02/14 17:38 ID:CVFICQGO
>>268-269
本当に処女だったのか?
女が相手に会わせて処女のフリするのはよくあることだぞ。
274名無しさん@ピンキー:03/02/14 18:10 ID:z5eAMQ9N
初物は2人しか知らないからあまり大きなことも言えんけど、
2/2の確率で痛がってたぞ。




…漏れ、ひょっとして下手なのか?
275名無しさん@ピンキー:03/02/14 18:40 ID:H5wstX3o
何でこんな議論になってんだ(w
276名無しさん@ピンキー:03/02/14 23:10 ID:1blwotAI
194> お疲れ〜!!マジ最高!!
カガリタソハァハァ!
またカガリ物よろしくっす!
277194:03/02/14 23:11 ID:a5oBjPk7
「カガリの奴、最近明るくなったな。」
「…。」
サイーブは後ろで作業をしているカガリを横目にして言った。
だがキサカは何も答えず、カガリの方を見ていた。
確かに最近のカガリはキサカの目から見ても変わったと感じられる。
年が近く仲の良かったアフメドを失って、そう時間が経ってもいないのに…。
「二人とも、どうかしたのか?」
視線に気付いたのか、カガリはサイーブたちに問い掛けた。
「いや、何でもない。」
「…。」
サイーブがそう言うと同時に、キサカは二人に背を向けアークエンジェルの方へ向かって行った。
「どうしたんだ、キサカの奴?」
「カガリ、さっさと補給物資の積み込みを終わらせるぞ。」
「あ、あぁ…。」
不審に思いながらも、カガリはキサカを目で追うのを止め再び作業に専念した。
278194:03/02/14 23:13 ID:a5oBjPk7
日も暮れ夜となり、火を囲んでのいつもの夕食。
カガリはすでに食事を食べ終え、皆から離れた高台で岩に腰を下ろして星空を見上げていた。
「カガリ。」
「うわっ!!」
突然、肩を叩かれカガリは飛ぶように立ち上がった。
「な、何だ…キサカか…。驚かすな…。」
ふぅと息を吐いてカガリはまた同じ場所に座り、キサカもまたその隣に座った。
「最近、夜はキラ=ヤマトの部屋に行っているのか?」
「えっ?」
カァッとカガリの顔が赤く染まったのを、キサカは見逃さなかった。
「な、何のことだ。何で私があんな奴の部屋に…。」
「さっきバジルール中尉に聞いた。毎晩のようにアークエンジェルに出入りしていると。」
「ふ、風呂を借りてるだけだ。私だって女だ…風呂くらい…。」
「そうか…。」
カガリから目線を逸らして、キサカは星を見上げた。
そしてしばらくの沈黙の後、キサカはカガリに告げた。
「キラ=ヤマトはお前の生き別れの双子の兄だ。」
「はぁっ!?」
カガリは慌ててキサカに向いたが、キサカはいつもの無表情のまま淡々と続けた。
279194:03/02/14 23:14 ID:a5oBjPk7
「キラ=ヤマトはお前の双子の兄だ。バジルール中尉に彼の個人データを見せてもらった。」
「ば、馬鹿な!? だってあいつは…。」
「彼の現両親、及び出生の記録は全て我々が用意した偽造データだ。それが一致した。」
「そんな…。」
カガリは驚愕の事実に言葉を失った。
だって、私はあいつと…。
「彼と何もないのなら問題ない。この事はまだ彼には言うな…。」
キサカはそれだけ言い残して立ち去って行った。
いつもキサカは全部知っておきながら、このような言い回しをする事をカガリは分かっている。
「キサカは私とアイツが寝た事を知っている…。そしてその私とアイツが双子の兄妹だと…!?」
生まれて初めて、身も心を許しあえる対等な異性を見つけた気がした。
しかし、そのキラは肉親、しかも実の兄だったとは…。
「そんなの…今更納得できるはずないだろ…。」
そんなカガリの様子をキサカは岩陰からそっと見つめ、そしてキャンプへ戻って行った。
280194:03/02/14 23:15 ID:a5oBjPk7
「どうぞ。」
いつものドアを3回ノックする音が聞こえ、キラはベッド横のパネルでドアのロックを解除した。
ドアが開き、キラの部屋に入って来たのは思った通りカガリであった。
「あれ? 今日はシャワー、浴びて来なかったんだ?」
「いや…、あ、後でな…。」
砂埃にまみれた姿のカガリに、キラは少し疑問を持った。
「あ…、こんな汚れた格好でベッドに座るわけにはいかないか…。」
「あぁ、そっちのベッドは使ってないから、そっちに座りなよ。」
「…すまない。」
カガリはキラの指差したベッドに座ると、俯いたままハァと大きく溜息をついた。
「どうかしたの…?」
さすがのキラも様子が変なカガリが心配になり、思わず駆け寄ってカガリの肩に手を置いた。
「お前…私のこと、どう思う?」
「えっ?」
「…好きか?」
頭を上げ、弱々しい目でキラを見つめるカガリにキラは一瞬困惑した。
281194:03/02/14 23:16 ID:a5oBjPk7
「嫌いだったら抱いたりしないよ。」
キラは思ったことをさらっと言った。
「き、嫌いじゃなかったら抱くのか?」
「どうしたんだよ、カガリ?」
「お願いだ、教えてくれ!! お前は私をどう思っているんだ!?」
何かに怯えるように、必至になって尋ねているカガリに対して、
キラは少し考えると、平静にそして目を見て優しくカガリに言った。
「僕は君を愛してる。好きだから抱くんだ。」
「ホ、ホントか…!?」
「あぁ。ところで君の気持ちはどうなの?」
「えっ、私の…!?」
じっと目を見てキラにそう言われ、カガリは困ってしまう。
「わ、私は…私は…。」
またすぐに赤面してしまうカガリを、キラは何も言わずを見続けた。
見つめられたカガリは耐えられず必至に俯いたり、ブンブンと首を振ったりして抵抗する。
「どうなの?」
「私は…お前が…。」
チラっと目を開けてキラを見たが、案の定、目が合ってしまいカガリはまた目を閉じて俯く。
「そ、そんな事、言わなくてもわかってるだろ!!」

-続く-
282194:03/02/14 23:22 ID:a5oBjPk7
ご要望のキラとカガリの双子モノですが、兄キラ・妹カガリでイキマツ。
本編でどうなるかわからんけど、キラはオーブのリーダーの息子だったが
コーディネーターであるために、その事実を隠すべくカガリとは生き別れにとの設定で…。
ところで二卵性双生児でナチュとコーディーが生まれるという事は片親がコーディーなんだよね?
まぁ、ホントに双子かどうかも怪しいもんだが…。
283名無しさん@ピンキー:03/02/15 00:47 ID:M+VQL62b
何話かは忘れたけど、アスランが『あいつの両親はナチュラルだから・・・・』とか言ってたような・・・。
うろ覚えでスマソ。あと194さんガンガレ!期待して待ってまつ。
284名無しさん@ピンキー:03/02/15 02:08 ID:vuiisV2a
あれ、当人が遺伝子操作されてなくても親がコーディだったらコーディなの?
親がコーディで、自分の子供も遺伝子操作したから2代目もコーディになると思ったんだけど。
たとえば親がコーディでも、自分の子には操作しなかったらナチュで生まれるんじゃないの?
普通のナチュよか出来はいいかもしれんけど。
285名無しさん@ピンキー:03/02/15 02:52 ID:2mJGOgG/
   _,..-''"´           ||/||||||||/`、_      ``'''/   '''   /
 rー"               ,,.'''"~ ヽ||ヽ|l  ;"丶、      /      /
 l、        _,,..-''"    ;,   | ヽ  i、   `丶、./     /
  |     ヽ _. イ       ト  ;,      |、 i、    |  /     /
  |       丶|  、_ _  | ヽ,  ;,     j レ、 、   ノ /      /|
  |        ヽ   \ヽ |  ` 、____  _/   | \ノ /     / |
  ∧       ゙、 i   \ ヾ    / ̄  ̄```''ー-/     /│
/  ゙、       ヽ |  _,.>  /    _,..-ー''"~´     / |"
    ;      ヽ <、  /    r- "  ___       j" |
    ゙,       \//,,      "ー" ̄  |       |  |
     、      ̄フ”              ]  , 、  l|\| 「あっ、いや…ウソだ…。
      、     ヾ--//            | ‖"l_ ヾ、}ヽ   こんなのウソだ…。
       ヽ      ''フ     /  /       | |.| | | | j |、 これは…現実じゃない…、
        ゙、    /、   /  /      j "j | | | ゙lレ 、゙ 、  こんな…こんな事…。」
        ゙、  -ー''"/   ,,r/  /  イ l    し ' / /  し'   |"'ヽ
         ゙、    / /| lr |  | / | ∧ll ヽ 、し' |   l   |
           ゙、  / /| ヾ|  |/  ̄|/ ̄||ヽ |\|、_| | /| /
           ヽ-|/ | ‖| | | ' '''""` | ヽ| リ \|l | ||l/ |/
               |/ヽレ| |i  / / /   丶 ' "` /|  ‖
               i|  ヾ| |\ u  ___  j / / / | |  |ヽ
               ヽ  | ||   \ r"  `フ _, '  |/| |
                     |    ヽ二ソ''"    | | | 
                                リ
286名無しさん@ピンキー:03/02/15 04:26 ID:r6v/KwSg
コーディネーターとナチュラルは子供を作ることはできる。
だが子供がコーディネーターになるかナチュラルになるかは
実際に生まれてみないと判らなかったはず。
だから片親がコーディで二卵性双生児が生まれると
コーディとナチュに別れることがある。
ちなみにコーディ同士だと子供はコーディ。
キラは両親がナチュで第一世代コーディということだが
ほんとの両親はオーブのリーダーとコーディなのかも。
双子が生まれたもののキラはコーディだったため
オーブリーダーは体面のためにキラを捨てたと。
287名無しさん@ピンキー:03/02/15 08:49 ID:cd0fmqGX
吉良の両親ってナチュラルだって言ってなかった?
288名無しさん@ピンキー:03/02/15 11:20 ID:eLEuaiLO
>>194
いいよ!いいんだよ!(;´Д`)ハァハァ
>>285
早速アレがAAになってんのかよ!?
289名無しさん@ピンキー:03/02/15 18:42 ID:r6v/KwSg
カガリもコーディーだった落ちになりそうだな。
290名無しさん@ピンキー:03/02/15 18:48 ID:shflzV6f
age
291名無しさん@ピンキー:03/02/15 23:26 ID:qM8iKW6G
>>289
シミュレーションの結果とか見るとね。
で、コーディ同士、アスランに惹かれる展開になると。
292名無しさん@ピンキー:03/02/16 00:32 ID:/SkYzYna
アストレイにコーディとナチュラルの双子が出てたから無問題
293名無しさん@ピンキー:03/02/16 09:21 ID:OPnfynkd
カガリSS期待age
294名無しさん@ピンキー:03/02/16 12:03 ID:3ZL6tXJt
295194:03/02/16 13:09 ID:c1yl2nxb
「カガリ!!」
「シャワーを…浴びて来るだけだ…。」
キラを押しのけて立ち上がったカガリは、キラに背中を向けたままそう言って部屋を出た。
互いの気持ちなんて確かめ合うことなくセックスしてしまい、今更確かめ合う必要なんてないと思っていた。
聞かなくても、言わなくても分かってる事なのに…キサカに言われてから…。
「カガリ…。」
「キサカ、お前…!?」
通路を歩きながらキサカの言った事を考えていたまさにその時、カガリの前にキサカが現れた。
「…ずっと私をつけていたのか?」
「…。」
「私とアイツは何でもない!!」
キサカは何も言わず、目でカガリに訴えかけてくる。
普段は口うるさくされない分、他のウルサイだけの大人よりマシに思えるところもあるが
こうまで何も言われずにいると、逆に馬鹿にされてる気がしてカガリは食って掛からずにおられなかった。
「…どこへ行く?」
お前の向かっている方向はアークエンジェルの出口ではないぞ、とキサカの目は言っている。
「シャワーを借りに行くだけだ。さっきも言っただろ!!」
「キラのためにか?」
296194:03/02/16 13:10 ID:c1yl2nxb
「なっ!?」
表情一つ変えず、キサカはさらりとカガリの図星を突いてくる。
ここまで追い込まれると、本来自分に真っ直ぐなカガリは我慢の限界に来てしまう。
「私が…私が誰と寝ようが何をしようが私の勝手だ!! お前にそこまで指図される筋合いは無いっ!!」
ようやくキサカの表情が変わったと思ったら、それは「やれやれ反抗期か」と言ったものにカガリには見えた。
保護者だか何だか知らないが、ここまで馬鹿にされては後には引けない。
「アイツが誰だろうと、私はアイツが好きなんだ!! 好きだから一緒に寝て、何が悪いっ!!」
そう言ってカガリはキサカの前から立ち去ろうとする。
「カガリ!!」
「うるさい!! お前なんか、もう私の前に姿を見せるなっ!!」
キサカを静止を振りきって、カガリはシャワールームの方へ走り去った。
「…。」
キサカはただ立ち尽し、カガリの背中を見送った。
"これ"もまたカガリを大人にするための試練になりえるのかと、キサカは自問し、
物陰から二人の様子を伺っていた赤い髪の少女の方向を一瞥してアークエンジェルを立ち去った。
297名無しさん@ピンキー:03/02/16 14:41 ID:GULdoE+L
>>295 続き期待してまつ。お願いしまつ。
298名無しさん@ピンキー:03/02/16 14:52 ID:j0msoaTO
http://www.media-0.com/user/gotosex/

        モロ見えワッショイ!!
     \\  モロ見えワッショイ!! //
 +   + \\ モロ見えワッショイ!!/+
                            +
.   +   /■\  /■\  /■\  +
      ( ´∀`∩(´∀`∩)( ´ー`)
 +  (( (つ   ノ(つ  丿(つ  つ ))  +
       ヽ  ( ノ ( ノ  ) ) )
       (_)し' し(_) (_)_)
299名無しさん@ピンキー:03/02/16 16:01 ID:B02EIWii
フレイ登場の期待さげ
300名無しさん@ピンキー:03/02/16 18:09 ID:CHRQv2g5
>>194
続編を激しく期待してるです。
301名無しさん@ピンキー:03/02/16 18:18 ID:skZG3dgY
>>296
シャワールームでカガリに迫る、赤い髪…
302194:03/02/16 20:58 ID:c1yl2nxb
「あら、アナタ確かカガリ…さん、だっけ?」
カガリが逃げるようにして駆け入った女子用のシャワールームには、先客のミリアリアがいた。
「あ、あぁ…。」
「アナタ、最近よく艦内で見かけるわね。」
鏡を見て髪をドライヤーで乾かしながら、ミリアリアは何の気なしに言った。
「それは…シャワーを借りてるから…。」
「ふーん。まぁ、女の子だもんね。向こうは大人の男ばっかりみたいだし…。」
「はは、そうだな。」とカガリが言おうとしたところで…。
「あっ、ゴメン!! アフメド君のこと…。」
しまったという顔でカガリを振りかえるミリアリア。
カガリ自身、今の今まで気付かなかった事であった。
「いや…気にするな…。」
異性として意識した事はなかったものの、あれだけ気が合った仲である
アフメドのことをすっかり忘れていただなんて…。
「アフメドとは別に…。」
カガリは、最近はキラの事で頭がいっぱいな自分を思い知らされる羽目になった。
そういえばアフメドは最後に何を言いかけたんだっけ…。
「ねぇ、アークエンジェルに気になる男の子はいる?」
「えっ!?」
303194:03/02/16 20:59 ID:c1yl2nxb
髪を乾かし終えたミリアリアはドライヤーを置き、カガリの方に向き直って言った。
「その…アフメド君の代りってわけじゃないけど、新しいボーイフレンドとか…。」
「だ、だからアフメドは違うって!! それに気になるヤツなんて…。」
「そ、そうなんだ…。でも私たちの年齢で戦争ばっかりだと辛くならない?」
カガリにアフメドの事を思い出させて暗くなったしまった空気を、ミリアリアは努めて
明るくさせようとしているのだろうという事が、うっすらとカガリには分かった。
「別にそんな事は…。」
「ねぇ、キラなんかどう?」
「っ!!」
何の悪意もないのだろうが、いきなりキラの名を挙げられカガリは息詰まってしまう。
「な、何で私がアンナ奴と…。」
「そう、残念ね…。ヘリオポリスでキラがアナタのこと助けたって聞いてたから。それに…。」
ミリアリアは俯きかげんで続けた。
「キラとフレイ…何だか様子が変なの。」
「アイツが?」
「フレイね、実はサイと婚約ってわけじゃないけど、親の決めた許婚みたいなものだったの。」
ずっと立ちっぱなしだったカガリは近くの椅子に座って話を聞いた。
304194:03/02/16 21:00 ID:c1yl2nxb
「…っていう具合で色々あったんだけど、それからフレイがキラに執着するようになって…。」
「そうか…。」
キラとフレイの経緯はキラから聞いたこともなかったが、カガリには関係のないことだった。
今のキラは私と…。
「そっか、キラはダメかぁ…。」
「あっ…。」
何だかキラとの関係をホントに否定された気になってしまうカガリ。
「そ、そうだ!! ほら、確かトールとかいう…アイツなんか…。」
このままではミリアリアの気遣いを無碍にしてしまう気がして、
カガリは適当に思い浮かんだトールの名を出してみた。
「ダ、ダメダメッ!! その…トールは私と…。」
頬を赤らめて慌てて手を振るミリアリア。
「す、すまない…。」
「それに…トールってアナタが一番嫌いそうなタイプだと思うけど…。」
そう言われてカガリは薄っすらとした記憶を掘り起こしてみた。
「そう言えばそうだな。トロそうでだらし無いような…。わ、、悪い!!」
「良いのよ、その通りなんだし。私はそこが好きなんだから。」
305194:03/02/16 21:02 ID:c1yl2nxb
「そ、そうなのか?」
「うん。私がいないとダメねぇ、ってね。」
そう言ってカガリにウインクして見せるミリアリアに対して、
カガリは理解できないといった感じで苦笑いするだけだった。
「あ、ゴメン。シャワー浴びに来たトコを長々と話し込んじゃって。」
「い、いや。気にしてないさ。」
言われてカガリも立ち上がり、いそいそと服を脱ぎ始める。
「ねぇ、良かったら後で私の部屋に来ない?」
「えっ?」
「個室じゃなくてフレイとの相部屋なんだけど、ベッドも空いてるし…。」
「あ、いや…今日は遠慮しておく…。」
「そう…。じゃあ、またね。」
ああ、と後ろ向きに返事をして、服を脱ぎ終わったカガリはシャワーへ移動した。
ミリアリアはその姿を確認して、シャワールームを後にしようとドアを開けた。
「フ、フレイ!?」
「あの子…まだいるわよね?」
二人の声はシャワーでかき消され、カガリの元には届いていなかった。
306194:03/02/16 21:13 ID:c1yl2nxb
305の訂正
×「個室じゃなくてフレイとの相部屋なんだけど、ベッドも空いてるし…。」
○「個室じゃなくて大部屋なんだけど、ベッドも空いてるし…。」

ミリィとフレイは別の部屋でしたんで…。
307名無しさん@ピンキー:03/02/16 21:38 ID:XAtwVZH+
我等がカズイはいつ登場するのだろうか・・・・・・・
308名無しさん@ピンキー:03/02/16 21:41 ID:skZG3dgY

ミリの描写上手いなぁ
世話焼き姉さんて感じで

トールと付き合ってる理由も、おもわず頷いちゃったよ
309名無しさん@ピンキー :03/02/16 22:22 ID:A+yzRaEz
>>286
コーディって受精卵の段階あたりで遺伝子いじくってなるものでは?
だから親がナチュだろうがコーディだろうが遺伝子いじくらないで
出産したらその子はナチュ。

第一、親がコーディでなきゃコーディでないのなら最初のコーディ
たるグレンの親はなに?
310194:03/02/16 22:40 ID:c1yl2nxb
「はぁ…。」
今は何もかも忘れて、カガリは棒立ちしてシャワーを顔から浴びていた。
そんな時、ギィとカガリのいる個室のドアが開かれる音がした。
「だ、誰だ!?」
振り向き、湯煙の向こうに見えたのは赤い髪の女だった。
その女は地球軍の制服を来たままなので、どう見てもシャワーを浴びようと
ぼーっとしていて他人のいるところに入ってしまった、という状況には思えない。
「お前は…フレイ!?」
カガリがその名を口にしたと同時に、フレイはカガリに近づき、
自分が濡れるのも構わず、肩を掴んでカガリを壁を押しつけた。
「ぐっ!!」
狭い場所での突然のことで、カガリは避けることすら出来なかった。
フレイは今度はカガリにグッと顔を近づけて言い放った。
「アンタ、キラの何なのよっ!!」
「は、離せっ!!」
カガリは抵抗するものの、何故かフレイを突き飛ばすことができない。
311194:03/02/16 22:43 ID:c1yl2nxb
「キラはアンタになんか渡さないわ!! キラは私のモノなんだからっ!!」
「ぐぅっ…!! やめ…。」
鬼のような剣幕でカガリに迫るフレイは、続けざまにカガリの首を締め上げる。
「あの子はねぇ、私のために戦うの!! それをアンタなんかに渡すはずないでしょっ!!」
カガリは首を締められているものの、それは息が完全に出来なくなるほどのものではなかった。
所詮は戦いを知らない女の腕力。
だが、カガリはフレイの圧倒的は迫力の前に抵抗する力を失ってしまっていた。
「ふんっ!!」
フレイはカガリの首から手を離し、カガリは力無く床に膝から崩れた。
「ゲホッ、ゲホッ…。」
苦しそうに喉元に手をやるカガリ。
フレイもまた床を膝を下ろし、カガリと同じ目線となった。
「ここで…キラをたぶらかしたの?」
フレイはカガリの股間に手を伸ばして声の調子を上げて言った。
312194:03/02/16 22:45 ID:c1yl2nxb
「ひっ!?」
濡れた赤い髪の間から、冷たくギラついた目が覗いたのをカガリは見逃さなかった。
その目はカガリの股間を射貫いており、カガリは恐怖から手を後ろについて下がろうとする。
だが後ろには壁があり、すぐに手は行き場を見失ってしまう。
「あ…あ…。」
カガリは後ろを振り向く…だが、やはりそこには壁がある。
「へぇ、綺麗ねぇ…。ここがキラのを咥えこんだんだ…。」
「…やっ…いやっ…。」
カガリのに手をやるフレイ。
ツマラナイものでも見ているといった声だが、目は冷たく、口元は酷く歪んで…。
「ぐぁっ!!」
濡れてもいないカガリの中に、フレイはいきなり人差し指と中指を突き入れた。
「へぇ、結構締まるじゃない。これならキラも嬉しいわよねぇ。」
ケラケラと笑いながらカガリの中の感触を確かめるフレイ。
「こ、このっ!!」
目に涙を浮かべながら、カガリは力を振り絞って思いきりフレイの顔面を足の裏で蹴り押した。
吹き飛び背中から床に叩きつけられたフレイは声一つ上げず、そのまま倒れた。
「ハ、ハッ…、コ、コイツ、頭がどうかしてるっ!!」
カガリは立ち上がるとフレイを飛び越え、濡れた身体のままタオルを巻いて
脱いだ服をガバッと握り締めてシャワールームを飛び出た。
313194:03/02/16 22:48 ID:c1yl2nxb
「ミ〜リィ〜く〜ん。」
「ん、トール?」
ベッドに入ったばかりのミリアリアはトールの声に起こされてしまう。
「なぁ、今からしようぜ。」
ミリミリアのベッドを仕切るカーテンを開けるなり、トールは軍人らしくないセリフをあっさり言う。
「もうやだ!! アークエンジェルにいる間は我慢してって言ったでしょ。」
「良いじゃん。二人一緒に非番って最近めったにないぜぇ?」
「でも…。」
「サイやカズイはいないんだしさ。大丈夫だって。」
そう言いながらトールは強引にミリアリアのベッドに入った。
「ったく、私もカガリみたいな性格になろうかしら?」
「へっ?」
「こっちのこと。で、口だけで良いわよね?」
「ダ〜メ、本番本番。」
「もう、中で出さないでよね!!」
二人がいざ行為に入ろうとしたその時…。
「ハァ、ハァ、ぐっ、ハッ…、ハァ…。」
何者かの廊下を濡れた足で駆ける足音と、荒い息使いが聞こえた。
「カガリ?」
ミリアリアはカーテンを少し開け、廊下を覗く。
「どうした?」
「う、ううん、何でもない。ホントに今日は中はダメなんだからね。」
こうしてミリアリアとトールの甘い夜は更けていった。
314194:03/02/16 22:50 ID:c1yl2nxb
今日はここまででつ…。
トールとミリィで妄想してあげて下さい…。
315名無しさん@ピンキー:03/02/16 23:20 ID:B02EIWii
>>309
第一世代コーディは受精卵で遺伝子をいじった者。
受精卵の段階で遺伝子を改変している以上、
それが分化して性細胞になっても、それは改変された遺伝子を持つでしょ。
よってコーディ同士なら子供は改変された遺伝子を受け継ぐことになる。
これが第二世代コーディなわけです。

コーディとナチュの場合は、改変された遺伝子と普通の遺伝子が受け継がれる。
確かに遺伝子は受け継がれるものの、どちらが発現するかは生まれてみないとわからない。
キラとカガリが二卵性の双子だとすると
キラの卵ではコーディの遺伝子が働いて
カガリの卵ではナチュの遺伝子が働いたと。
但し理論上すべての遺伝子が片親由来のものしか発現しないということはないので、
キラはコーディ側が多く発現しただけで、カガリはシュミレーターの腕前があるように
少しはコーディの遺伝子が働いているものと思われる。
キラは一応第二世代だが、ナチュの夫婦に預けられたために
第一世代コーディであると教えられているのかもしれない。
316名無しさん@ピンキー:03/02/17 00:46 ID:+q9HH1Z3
コーディって聞くとどうしてもファイナルファイトを思い出してしまう。

>>194
いつもながらキャラ立てメチャ上手いっす(;;
カガリやフレイなんかほぼ原作だもんなぁ。
317名無しさん@ピンキー:03/02/17 01:12 ID:FAEinMnf
>>316
確かに。
かなりキャラ立てうまいね。

>>194
乙です。
カガリは原作で言うところの第1話の性格ですね。
原作の方もこれの1/10でもキャラ立てができていたらいいのに・・・
原作のほうは期待薄なので、194さんに激しく期待。
318名無しさん@ピンキー:03/02/17 01:16 ID:pgLrslme
>194
不霊がうめき声一つ立てずに倒れるってのが
どことなく想像できてガクガクブルブルです。
そん時は前髪で表情が隠れたりしていて(藁
>316
おらは、これ読んでますますミリィタンに惚れましたよ。
でもマジでトールには勿体ない娘だね。
319名無しさん@ピンキー:03/02/17 07:27 ID:ttYMElTX
>>314 読者の要望に応えた、サービス精神溢るるSS。私も、見習いたいものです。
320296:03/02/17 08:03 ID:T00ybfXB
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321194:03/02/17 23:15 ID:2EEy8oNx
「キ、キラっ!! 早く開けてくれっ!!」
ドンドンと忙しなくドアが叩かれ、ベッドに横になっていたキラは
何事かと慌てて飛び起き、ドアを開けた。
「カガリ!?」
「うぅっ…。」
ドアが開くなり持っていた服を床に落として、カガリはキラに抱き付いた。
「ど、どうしたんだよカガリ…。それにこんな格好で…。」
ガタガタと震えているカガリに気付き、キラはカガリの背中に腕を回した。
「何があったのかわからないけど、もう大丈夫だから…。」
だがカガリはキラの身体を押し退けてでも聞かずにはおれず、
キラの襟首を両手で掴んで言った。
「あっ、あの女…。一体何なんだっ!?」
「あの女…?」
「あのフレイとかいう女だ!! アイツは…アイツは私に…。」
322194:03/02/17 23:16 ID:2EEy8oNx
「フレイと…何かあったの?」
「ア、アイツが…私を…。」
ここで…キラをたぶらかしたの?
「アッ…。」
「カガリ?」
綺麗ねぇ…。ここがキラのを咥えこんだんだ…。
「ち、違う!! 私は…。」
「カガリ…!? ねぇ、どうし…」
キラはアンタになんか渡さないわ!!
「ゃ…ぃゃ…。」
キラは私のモノなんだからっ!!
「うわーーーっ!!」
突然叫び出し、カガリは頭を押さえて床にうずくまってしまう。
「カガリ!?」
「アイツが…アイツが来る…キラッ!!」
泣きじゃくる子供のような擦れた声で、カガリはキラに訴えた。
最早カガリは完全に身体に力が入っておらず、立ち上がることすらままならないようだった。
「とにかく手を貸すから…まずはベッドに座って…っと。」
「キラ…。」
そのままカガリはベッドに仰向けに倒れると、目に腕を当てて
涙を見せないようにして、フレイとの経緯をキラに話した。
323194:03/02/17 23:18 ID:2EEy8oNx
「うっ!! ……ハァ〜。」
「ハァ〜…じゃないでしょぉ。」
大きく溜めた息を吐く直前に、トールはミリアリアの中にも溜まったものを吐き出していた。
「あれだけ中はダメって言ったのに…。」
「まぁ、できちゃったらそん時はそん時だって。」
「まったくもう、ちゃんと責任取ってよねぇ…。」
そう言ってミリアリアが起き上がろうとすると、
トールはそれを「まぁまぁ」と言って再び横にさせる。
「もう1回だけ…。」
「トールッ!!」
「ん、誰だ…?」
ミリアリアがトールを叩こうと手を挙げた所で、今度はトールに廊下から誰かの濡れた足音が聞こえた。
「えっ?」
ミリアリアも手を下ろして耳を澄ませると、確かにさっきとは打って変わって
ヒタ…ヒタ…、と言った風なゆっくりとした足音が聞こえる。
この時間は見回りはないはずだし、あったらトールとこんな事してるはず…。
「ぁっ!?」
ミリアリアが廊下の音に気を取られている隙をついて、
トールが再びミリアリアの中に入り込んで来た。
「…ッ!!」
ミリアリアは心の中で「バカッ!!」と言いながら、声を殺して笑ってるトールの頭を叩いた。
324194:03/02/17 23:26 ID:2EEy8oNx
いかん…。
カガリ小説のはずがどんどんフレイが主役になって行く予感…。
もうダメだぽ
325名無しさん@ピンキー:03/02/18 00:38 ID:x3mOjuFj
>194さん
そんなこといわんといてやー!
フレイよりカガリのがかわいいやんか?
がんばってーなー?
326194:03/02/18 00:56 ID:Milwf4Kq
>325
フレイ様を出したのが失敗でした…。
彼女を書くと、とことん破滅に向かってしまって…。
このまま強制フレイENDで、カガリマターリは別で書くとするかな。
フレイ様に心を荒されて、今はミリアリアタンのほのぼのを書きたい気分でつ…。
結末は決まってるけど、今日はキーボードが重いのでここまで…。
明日、完結させまつ。
327名無しさん@ピンキー:03/02/18 01:13 ID:BTiMTu8n
>194
フレイはどうしてもキャラが独り歩きしやすいよね(w
原作スタッフも同じ思い抱いてたりして。
328名無しさん@ピンキー:03/02/18 02:02 ID:XkXEH794
カガリ最高!!!
フレイ恐っ(W
ミリアリアの書き方マジうまいっすね〜
329名無しさん@ピンキー:03/02/18 04:03 ID:yHWqj52H
一段落ついたところで魔乳の登場きぼんぬ
330野狐:03/02/18 07:32 ID:bt5WyFMU
今日は仕事休みで暇なので、私も軽く書いてみようかと思います。携帯電話からなので、文字数が限られ、レス多用するかと思いますが、一先ず、今日で書き上げてしまうつもりですので、大目に見て下さい。m(__)m
331野狐:03/02/18 07:42 ID:MfwZunBw
キラは呼出を受け、艦長室へと入った。そこには、艦長のラミアス、指揮官のバジルールの二人と、MAパイロットのフラガがいた。ラミアスは、キラに言う。「…キラ君。今日は、貴方を労う為の席を用意しました」
332野狐:03/02/18 07:47 ID:bt5WyFMU
「僕を、労う…? どういう事ですか?」「そ、それは…」キラの問いにラミアスは、頬を赤らめ、眼を背けた。何故か、バジルールも上の空をむき、頬を赤らめている。その女性二人の様子に、フラガは肩をすくめた。
333野狐:03/02/18 07:54 ID:yLMsF27T
「つまり、こういう事さ」「あッ…!?」フラガは、スカートの上からラミアスの股に手をあて、そのまま押し上げる様にして、彼女を机に腰かけさせた。「なッ、何を…!?」フラガの行動が理解できず、キラは戸惑う。
334野狐:03/02/18 08:01 ID:aYPCuRGA
フラガは、腰かけたラミアスの両脚を開かせると、彼女のスカートの端を持ち上げた。「え!?」キラは、驚く。ラミアスは、下着をはいていなかった。彼女の、既に陰毛が湿っている様が、キラの眼に入ってきたからだ。
335445:03/02/18 08:03 ID:cZJdcVFn
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336野狐:03/02/18 08:07 ID:7F6J2qpF
「…キラ君。貴方のお蔭で、私達は生きのびる事ができたわ。これは、その感謝をこめ…んッ!?」フラガが指先でラミアスの恥肉を撫ではじめた為、彼女の言葉は遮られた。唖然とするキラの肩に、バジルールが手をおく。
337野狐:03/02/18 08:13 ID:yLMsF27T
「お前は、我々にとって必要だという事だ」バジルールはキラの前に立つと、自らスカートをめくり上げる。彼女も、下着をはいてはいなかった。彼女は眼を背け、頬を紅潮させて言う。「キラ・ヤマト。私では、嫌か?」
338野狐:03/02/18 08:19 ID:Z0uRtmmi
「そういう訳じゃ…!? 僕は…!」困惑するキラを、バジルールは叱る。「ならば、私に恥をかかせるな!」キラは言葉につまり、おずヽとその手を彼女の秘恥部へと近づける。思わずバジルールは、瞳を閉じてしまった。
339野狐:03/02/18 08:28 ID:8por26ej
暗闇の内で、コーディネイターの少年の手が、器用に自分を弄んでいるのを感じていた。キラの指が触れ、動く度に、波うつ悦びがうねりとなって押し寄せてくる。口を堅く結んでいたバジルールは、次第に喘いでいた。
340野狐:03/02/18 08:32 ID:MfwZunBw
電池が切れそーなので、一旦、ここで中断します。場合によっては、このまま終了させて頂きます。カガリ最高ですけど、ナタル・バジルールみたいなキャラも、割と好みなんですよね(笑)。
341名無しさん@ピンキー:03/02/18 12:19 ID:yHWqj52H
贅沢言って悪いが、もうちょっとあり得そうなストーリーきぼんぬ
342名無しさん@ピンキー:03/02/18 12:21 ID:AWtgshsf
age
343野狐:03/02/18 16:09 ID:MfwZunBw
>>341 すみませんが、その「ありえそうな」説得力は、ご自分で妄想なさって下さい。それだけの説得力のある物語にしようとすると、前フリがえらく長くなってしまうので、何はともあれ、エロ優先って事で(笑)。
344名無しさん@ピンキー:03/02/18 17:42 ID:yHWqj52H
>>343
あいわかった。
がんがってくらはい。
345名無しさん@ピンキー:03/02/18 17:58 ID:dypXx/YX
ウザイ
346名無しさん@ピンキー:03/02/18 18:34 ID:HSILA8PJ
ことわざに「萌えないエロはただの(作者の)オナーニ」とあるように…。
いや、失敬。

オフィシャルファイルのキャラ編見たけど
カガリたんはナチュかコーディーか謎ってなってたよ。
ひよっとするとひょっとするのか!?
347名無しさん@ピンキー:03/02/18 19:22 ID:PsMetDmd
>>340
>文字数が限られ、レス多用

になってしまうのは携帯電話の制約上アリだと思いますが、適宜改行は入れて
下さい。
348野狐:03/02/18 21:59 ID:MfwZunBw
>>347 申し訳ありませんが、その「改行」のやり方が解らない〔もしくは、私の携帯電話では出来ない〕為、ご容赦を願います。…後、このまま終了するつもりでいましたが、気が変わって(笑)、続きを書く事に致します。
349名無しさん@ピンキー:03/02/18 22:02 ID:TT3rFe8H
野狐、家に帰ってテキストでうpしたり出来ないん?
350野狐:03/02/18 23:06 ID:NlOlOYV7
>>349 こーゆー方が見えたので、書く気になったのですが(笑)♪ …正直に言えば、このサイトの用語は好きではないし、理解するつもりもないので、私の勘違いであれば失礼しました。
351194:03/02/19 00:36 ID:Vh2o5voZ
濡れたまま、女は通路を歩いていた。
ゆっくり、ゆっくりと仇敵の女への侮蔑の思いを込めながら歩みを進める。
あの女だけは許さない…キラは私だけのものだから…。
でないと私がコーディネーターなんかに抱かれた意味ないじゃない…。
本当なら私は…。
こんな…こんな安い女で終わるはずないんだから…。
自分のベッドのある大部屋を素通りする。
そして、その隣の大部屋に差し掛かった時…。
「あれだけ中はダメって言ったのに…。」
「まぁ、できちゃったらそん時はそん時だって。」
「まったくもう、ちゃんと責任取ってよねぇ…。」
廊下にミリアリアとトールの声が漏れて聞こえた。
またあの二人…汚らわしい…。
大部屋のドアは常に開け放たれており、声は廊下に丸聞こえ。
逆を言えば廊下の音も部屋の中で聞くことは出来るということだ。
女は足音を殺すことはせず、そのままミリアリアたちのいる部屋の前を通る。
足音が聞こえたのか、二人の声が聞こえてこなくなった。
ふふっ…、後ろめたい気持ちがあるんだったら、私の前でそういう事しないで!!
女はその部屋の入り口を睨み付けて通り過ぎて行った。
その直後、部屋からはまた恋人たちの甘い鳴き声が漏れ始めていた。
352194:03/02/19 00:37 ID:Vh2o5voZ
「フレイが…そんな…。」
カガリの話を聞いたキラは信じられない、といった感じで俯いていた。
「アイツは…。」
カガリが言いかけたその時、突如インターホンが鳴った。
「誰だろ?」
「出るなっ!! アイツだ…アイツが来たんだ…。」
ベッドの上で頭を抱えて再び震えが止まらなくなるカガリ。
敵が来たという知らせならサイレンが鳴るはずだし、ブリッジにいる連中以外では
フラガ少佐は絶対寝てるだろうし、トールとミリアリアは…まぁ、一緒だし…。
となると来たのは…フレイ!?
「お、おいっ!!」
「ドアは開けない…。話をするだけだから…。」
そう言ってキラは回線を開いた。
「は…。」
「キラ!? ねぇ、ちょっとここを早く開けてよ!!」
キラが「はい。」というヒマすら与えず、フレイは妙に明るい口調でキラに喋りたてる。
「いや…、もう寝るから…。」
キラからはフレイの顔がモニター越しに見えるようになっている。
フレイの目が異常なまでに見開かれていることにキラは気付いた。
353194:03/02/19 00:38 ID:Vh2o5voZ
「そんな事言わないでよっ!! ねぇ、また抱かせてあげるから!!」
「い、いらないよ!! もう休むって言ってるだろ!!」
「…誰かいるの? ねぇ、あの女がいるんでしょ!? ねぇ、そうなんでしょっ!!」
「ひっ!!」
キラは恐怖を覚え、回線を切った。
モニターは落ちたはずなのに、キラの目にはフレイの般若のような顔が焼き付いて見える。
「キラ…!?」
「大丈夫…大丈夫だから…。」
カガリに言ったはずのその言葉は、まるで自分に言い聞かせているようでもあった。
あれがフレイの正体!?
何で…何で…こんなことに…。
「フレイが…フレイがどこかに行くまでここにいて…。僕が…カガリを守るから…。」
「キラ…。」
キラはカガリの頭を自分の胸に抱き寄せ、カガリもまたその身をキラに預けた。
354194:03/02/19 00:40 ID:Vh2o5voZ
「ふふふっ…ふふふふふっ…。」
フレイはキラの部屋のドアにもたれかかって床に座っていた。
「何が寝るよ、何が休むよ…。あの女がいる事はわかってるんだから…。」
そう言ってフレイは自分のものではないキラの部屋の前で消えている濡れた足跡を、目で見ずに触った。
「私より…あんな女が良いわけ…? あんな安い女が……キラはどうかしてるわ…。」
「フレイ?」
ブリッジに女子シャワールームのシャワーが出続けているという異常が知らされたため、
それをチェックに向かうべく、カズイが丁度キラの部屋の前に通りかかってフレイを発見した。
カズイが声をかけたのは確かにフレイだ。
全身が服ごと濡れていて、髪が濡れてまとまっており、表情はそのために隠されていて見ることはできないが…。
「どうかしたの? キラの部屋の前で…。」
面倒くさそうにカズイはフレイに尋ねた。
これでも一応、年上だしね…。
「ねぇ…?」
ようやくカズイに対してフレイが反応を見せた。
フレイはフラフラとよろめきながら立ち上がり、カズイに倒れかかって言った。
「私の身体……いくらだったら買う…?」

〜フレイ×カズイEND〜
355194:03/02/19 00:46 ID:Vh2o5voZ
フレイ様に心を犯されますた…。
自分の中はすでにミリアリアが書きたくて仕方ない欲望で一杯…。
よってカガリタンのハァハァが書けねぇ…。
カガリはまた今度ちゃんと書こう…フレイ様は未出演で…。

次はミリアリアでつ。
魂込めてミリアリア…。
トール君との、らぶらぶ話…。
それでは。
356名無しさん@ピンキー:03/02/19 00:46 ID:twWMgDuS
カズイかよ(w
357名無しさん@ピンキー:03/02/19 01:16 ID:DMfhCo+/
>355
フレイ様が、こんなことで引き下がるなんてありえないw
194氏も、じつはフレイ様のダークオーラに魅力を感じてるはず。

ここは一つ腹をくくって、フレイ様Badendを希望しまつw
358名無しさん@ピンキー:03/02/19 01:47 ID:nb7P0fze
押し掛け厨フレイまじ怖えーwブルブル((((゜Д゜)))ブルブル
既にホラー映画の域に入ってきてますな(w
359名無しさん@ピンキー:03/02/19 01:56 ID:ny7/CxRs
>194
いつの間にかキラが初期に比べて毒気のない普通のキラになってますな。
いや、フレイと比べるとみんな良い人になってしまう罠。
ミリィタン楽しみにしてます。
頑張れ〜♪
360名無しさん@ピンキー:03/02/19 04:21 ID:oKBcS1I0
3Pでフレイに抱かれるキラ&カガリキボン。
361ダゴン:03/02/19 04:44 ID:FBdHm/IL
いや〜、全部読んでみたけどなかなか凄いですな〜。特に腐霊たんの壊れよう…。
だけどザフト側無いねぇ。漏れ的にミゲル♀ネタキボンヌ
362名無しさん@ピンキー:03/02/19 08:40 ID:57AGxxPQ
194さんサイコー!

あ、野狐とかいう厨房は二度と書き込むな。迷惑だ。
自分のサイトでクソつまらんSSでもアップしてオナニーしてろヴォケ
363野狐:03/02/19 09:22 ID:Vzi6CiVe
>>331-334 >>336-339 続きを書き込み致します。
364野狐:03/02/19 09:35 ID:vraf2dSR
バジルールの言葉に押されたものの、キラは、この様な形で自分を労う彼女らに苛立ちを感じていた。男の性が理性に勝った自分もまた、同じだと思うと、キラの苛立ちは募る。〔こんな事をする為に、戦った訳じゃ…!?〕
365野狐:03/02/19 09:42 ID:xirWceYb
だが、その思いとは裏腹に、キラの内の男が女性を、戦闘での恐怖が生を、求めていた。バジルールの恥肉を陰毛と一緒に撫でた時、僅かに溢れはじめた愛液の光沢を見た時、キラは無意識にその指の動きを速めていった。
366野狐:03/02/19 09:49 ID:RhbuNwM/
キラは、そのまま指をバジルールの内へ挿入しようとした。その感触に思わず、バジルールはキラの手を両手で押さえ、腰を引いてしまう。荒く息をつきながら、彼女はゆっくりと瞼を開く。キラの姿が、涙で滲んでいた。
367野狐:03/02/19 09:59 ID:6J1ul6Hf
「…まッ、待て! ちょっと待ってくれ!?」涙眼で言うバジルールに何故か、先程の苛立ちに似た感情にキラはかられた。「…僕を、労ってくれるんでしょ?」キラは、バジルールに押さえられた手を、力任せに動かす。
368野狐:03/02/19 10:06 ID:c2ZMITbh
「…あッ! 待て…!」バジルールはキラの手を止めようとするが、キラの指先は徐々に彼女へと侵入していった。「…あ。…あぁ」半ば諦めたかの様な吐息と、花びらから溢れる愛液の蜜が、バジルールからこぼれた。
369名無しさん@ピンキー:03/02/19 10:32 ID:S/dGAsB0
>>194
フレイの般若の顔が目に浮かんで怖いわ。
370名無しさん@ピンキー:03/02/19 15:08 ID:DMfhCo+/
>362
批評ならともかく、一行けなしなんて書くなよ。

『野狐サイコー、194は氏ね』
とか書かれて、おまいの好きなSSが読めなくなったらヤだろ?
371名無しさん@ピンキー:03/02/19 16:07 ID:ny7/CxRs
携帯でも改行できるでしょ?
普通「0」を押しまくればでてくるし。
改行しないから長くかけないをだってば。
それと携帯でしか書かない理由はIPを取られるからでしょ?
俺たちゃ体面捨ててハァハァしてんだ!
野狐も根性だしぃや!
372野狐:03/02/19 17:44 ID:sc73Amz8
>>371 …? 出来ないんですけど(汗)? 携帯電話からでしか書き込んでいない理由は単純で、私がPCを持っていないからです。
373名無しさん@ピンキー:03/02/19 22:40 ID:SCryF6mR
>371
自分の携帯の改行は「#」だったよ。
機種によって違うんだろうね。

>野狐さん
371さんの言う通り、普通改行は出来るはず。
もう1回、持っている携帯をじっくり見なさい。
どこかにあります。折れた矢印の改行マークが!
374名無しさん@ピンキー:03/02/19 23:20 ID:B0JuwsCj
自分のは文章書く時にメニューボタンを押すとサブメニューの中にあるよ<改行
375野狐:03/02/19 23:37 ID:RHhjJdHC
サイト掲示板に書き込む際に使う「改行」機能は、私の機種では備えられてはいない様です〔メールであれば、可能〕。
376名無しさん@ピンキー:03/02/19 23:51 ID:/FOzgCEs
機種名を晒してみればいいのではないか?
どこのキャリアの何々って
377野狐:03/02/20 00:40 ID:U4cgWbgh
>>376 恐らく、未だにこの機種を使っている人は、日本中で 100人以下でしょうから、それはご容赦の程を〔私の周りでは、見た事がない〕。…PC、欲しいなァ。
378名無しさん@ピンキー:03/02/20 01:56 ID:EqFx7/nL
携帯でSS書いちゃうほどのリビドーを評価しようよ。
俺には真似できないぞ。
379名無しさん@ピンキー:03/02/20 01:59 ID:65sd6LBP
>378
まエロパロスレでは、基本的に職人が神だしね。
異論のアル奴は、もっとエロいの書いて自分が主役になるのだ!と煽ってみるテスト
380名無しさん@ピンキー:03/02/20 18:30 ID:nXW+J/c2
いま>>379がいいことを言った!


このフレーズちょっと懐かしい。
381名無しさん@ピンキー:03/02/20 19:10 ID:NoiH2ToM
長瀬愛 堤さやか 発見
こんなサンプルありました
http://www.media-0.com/www/dvd01/index1.htm
382名無しさん@ピンキー:03/02/20 21:24 ID:3vrqXFzS
662 :638 :03/02/20 20:33 ID:???
>>660
双子の赤ちゃんは金髪と黒髪、コーディネーターとナチュラル。
23話の『運命の出会い』で、カガリは痔と出会う(なんかの公式本)。
アフメドの面影を持った痔にカガリはやがて惹かれていく(創通)。
いったい何の矛盾が?
ていうか、すでに決定事項らしいです。
ちなみに、カガリ・キラ双子説の方は没になったらしいです。

我々の夢は敗れ去った。
なんでディアッカ×カガリなんだ…。
383名無しさん@ピンキー:03/02/21 01:59 ID:soPGrbxT
ディアッカまじ氏んでほしい。声優もミゲルさん以下のヘタレだし
384名無しさん@ピンキー:03/02/21 15:26 ID:YF+6zmQs
OK〜。俺にもやっと春が来たってわけだ。
385名無しさん@ピンキー:03/02/21 16:16 ID:MwIG4ktp
ttp://mbs.jp/gundam-seed/bb/22.asx
ttp://mbs.jp/gundam-seed/bb/22.ram
キラとカガリが抱き合ってます。
ついに始まる禁断の近親愛…。
386名無しさん@ピンキー:03/02/22 02:49 ID:naiwk5pt
(^^)☆(^^)キラとカガリ
387名無しさん@ピンキー:03/02/23 00:23 ID:b8mhrrls
>385
当然のようにフレイとも抱き合ってるな(w
388名無しさん@ピンキー:03/02/23 02:09 ID:R5aV2Ki9
>387
フレイのあの目は、
すでに、マジぼれしてしまってるようにしか見えないw
389野狐:03/02/23 14:49 ID:PhIb35rn
>>363‐368 続きを書き込み致します。補足しますと、キラがバジルールを弄んでいる横で、フラガはラミアスを抱いています。
390野狐:03/02/23 14:52 ID:SoRd5weU
>>363-368 訂正
391野狐:03/02/23 14:59 ID:rSVYR9O9
キラは、右手の人指し指と中指で、バジルールの恥肉を器用にかき分け、親指の先でクリトリスを優しく愛撫する。「ひッ…、あ! はぁ…!?」少年とは思えぬ手の動きに驚く間もなく、ハジルールは華を開かせていった。
392野狐:03/02/23 15:08 ID:87ErYwNE
次々と押し寄せる快楽の波に、バジルールは腰砕け、思わずしゃがみこもうとする。だがキラは、彼女に挿入した指を、ぐいと持ち上げた。「ひぁッ!?」キラは、言う。「…しゃがまないで下さいよね。バジルール少尉」
393野狐:03/02/23 15:16 ID:97RaR2tL
バジルールは涙眼になりながらも、荒い息を整えつつ、キラを睨みつけた。「貴様…!? 調子に…」その彼女の言葉を待たず、キラは右手の指を動かす。「ふぁッ!?」バジルールは、キラの右腕を抱きかかえてしまった。
394野狐:03/02/23 15:22 ID:YSgNDrwf
「何なら、もう止めましょうか?」何の感情も無く、キラは冷たく言い放つ。バジルールは彼の言葉に答える事ができず、口唇を噛みしめた。「…どうなんです?」キラの右手は、愛液を貪るかの様に、華を荒らしていた。
395野狐:03/02/23 15:31 ID:2LfD8BgV
バジルールは、自らの華が織りなす愛液が華びらを満たしていく音を耳に響かせ、快楽の波に隠れて、溢れた蜜が太股を伝わる感触に、最後に残された理性を崩してしまった。消え入りそうな小声で、彼女はキラに言った。
396名無しさん@ピンキー:03/02/23 15:42 ID:daDtI3+e
>自らの華が織りなす愛液が華びらを満たしていく音を耳に響かせ
巷のエロ小説とか見ても不思議に思うのだが、
実際にこういう主観持ってセクースする人いる?w
ちっち感情移入しにくいような気もせんでないか?
397野狐:03/02/23 21:23 ID:2LfD8BgV
>>396 実際のところは男の私には解りかねますが、これは自分の経験からです。「音」を立てると、興奮する相手もいましたので。…ただ、その相手の「演技」であった可能性は、否定できませんけど(笑)。
398名無しさん@ピンキー:03/02/23 21:24 ID:JprjXri0
399名無しさん@ピンキー:03/02/23 22:00 ID:7xCH/g9f
カワイこちゃんサーチ
http://web.agi.to/dshrt_kk_s/
400名無しさん@ピンキー:03/02/24 00:01 ID:vVM4ODEP
400魔乳
401名無しさん@ピンキー:03/02/24 00:38 ID:HSuRWNyA
何もない穏やかな日の夜のことだった。
『ピーッ』
「んっ、ふぁぁ…。んん、誰だろ…?」
僕は軽い気持ちで応対に出た。
「キラ、ごめん…。もう寝てた…?」
「あぁ、ミリアリア…。何、どうしたの?」
ミリアリアの深夜の訪問。
「ねぇ、話したいことがあるんだけど…。」
その時は、まさかこんなことになるなんて…。
「別に良いけど…。」
だってミリアリアはトールの…。
「ねぇ…キラの部屋に入れてくれる…?」
それなのに僕は…ミリアリアと…。
402名無しさん@ピンキー:03/02/24 00:38 ID:HSuRWNyA
ベッドに腰を降ろした僕の股の間に跪いたミリアリアは、
僕のを両手で握り締めつつ、口にほお張っていた。
「どう…?」
顔を上げて、僕に感想を尋ねるミリアリア。
そんなこと聞かなくても、それの反応で分かってるはずなのに…。
「気持ち良いよ…。」
そう言うと、ミリアリアは本当に嬉しそうに微笑んで…。
「いつでも出して良いからね。」
と、またそれをアンッと口に含む。
ミリアリアの熱い舌が、僕のを強く、
それでいて優しく刺激してくる。
「うっ…。」
僕は小さく呻くのと同時に、ミリアリアの口内に放った。
403名無しさん@ピンキー:03/02/24 00:39 ID:HSuRWNyA
話したいこと…。
ミリアリアは僕の部屋に入るなり、ただ一言。
「キラに抱いて欲しいの。」
僕が呆気に取られている間に、ミリアリアは
服を脱ぎ、僕をベッドに座らされてしまった…。
そして今、彼女は僕が出したものを喉の奥に流し込んだ。
「飲んじゃった…。」
ケロッとした顔で笑いながらミリアリアは言った。
一体、何を考えてるんだ、ミリアリアは!!
「ミリ…うわっ!」
僕が言おうとしたところで、僕の体はミリアリアに押し倒された。
「今は…お願いだから…。」
僕から目を逸らしてミリアリアは言う。
本心でこんな事をしてるわけじゃないのは分かったけど…でも!!
404名無しさん@ピンキー:03/02/24 00:39 ID:HSuRWNyA
「キラはじっとしてて…。」
起き上がろうとする僕を制して、ミリアリアはカチャカチャと僕のズボンを下ろしていく。
「駄目だ…ミリアリアッ!!」
「くぅっ…んっ、大きい…。」
一瞬のことだった。
僕が気を許した隙に、ミリアリアが僕の上に…僕のモノを!!
「うぁぁぁぁぁぁ…。」
ミリアリアが強烈に締め付けてきた。
僕には歯を食い縛って堪えることしか出来ない。
「ぐぁぁぁぁぁぁぁ…。」
あの小さな女の子を死なせた時と同じ呻き声を上げてしまう。
ミリアリアはトールとの行為で覚えたのだろうか、
僕の上で巧みに腰を使い、僕を高みへと誘わせる。
「ダメだ…ミリアリア…くっ!!」
僕はミリアリアの中に放ってしまった。
「ありがとう…キラ。」
全ての気力を失い横たわった僕に、ミリアリアはそう言い残して去っていった。
405名無しさん@ピンキー:03/02/24 04:16 ID:yTVIyy7a
GJ
406名無しさん@ピンキー:03/02/24 23:09 ID:59NHpypo
ageで。
407名無しさん@ピンキー:03/02/25 00:34 ID:rBL7XJfF
>401
我が儘言うて申し訳ないけど、
ちと唐突すぎる気がする。
本編でミリィとキラの繋がりを思わせる部分って、
今のところキラが買い物に出かけた時のミリィの反応ぐらいだから。
逆にあの部分と絡ませれば唐突さも随分薄れると思うんだけど。
408名無しさん@ピンキー:03/02/25 01:56 ID:fQEF99cH
キラの部屋に隠しカメラを仕込んでおいたトールが
ミリィにキラの部屋に行って襲うように命令する。
トールは隠しカメラの映像を見ながらハァハァ・・・
その後、トールは映像をAAクルーに売って大儲け


・・・・って感じで脳内補完してみてはどうかな?
409名無しさん@ピンキー:03/02/25 05:40 ID:lua1oIts
自分は「トール・・・ あの年でEDか?」とか思った
んで身体が火照って我慢できなくなった_がキラを・・・w
410名無しさん@ピンキー:03/02/25 11:59 ID:NuE2Ecx6
これは何かの伏線なのか?
続きに期待したいハァハァ
411名無しさん@ピンキー:03/02/25 21:34 ID:bZ/2MUeY
>>408
盗撮はカズイ様の専売特許だ。
412名無しさん@ピンキー:03/02/27 13:33 ID:+lp6pxkC
期待age
413あぼーん:あぼーん
あぼーん
414名無しさん@ピンキー:03/02/27 15:40 ID:V0qOsbgp
妄想レスさむ〜
415名無しさん@ピンキー:03/02/28 20:57 ID:nGKS0WJr
a ge
416あぼーん:あぼーん
あぼーん
417名無しさん@ピンキー:03/03/01 02:19 ID:kp4PdWrb
集え!乳フェチの者どもよ。
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/erocomic/1019455853/



418名無しさん@ピンキー:03/03/04 23:25 ID:wGI6hpf/
age
419名無し@ピンキー:03/03/05 08:18 ID:UolarV0j
カガリたんハァハァ…。
420vv:03/03/05 14:13 ID:SzHfd+fv
http://www.pink-angel.jp/betu/index.html
 ◆ようこそ!ピンクエンジェルです◆
421名無しさん@ピンキー:03/03/06 14:55 ID:PGT9Fc47
ミリィたん(;´Д`)ハァハァ
422名無しさん@ピンキー:03/03/06 21:21 ID:VlHmSE+o
ラクスがザフトのお偉いさん方にレイープされる話を書こうと思う香具師はいないか?
「我々の言う通りにしなければ、困るのは君のお父さんなんだがねぇ、クク……」
みたいな感じで。

何か、頼んでばかりみたいでスマソ
423名無しさん@ピンキー:03/03/08 02:56 ID:bezbC/Y6
ラクス嫌い
424194:03/03/08 16:29 ID:5wMlStAB
「ぐぁっ!!」
ロープで後ろ手に縛られ、カガリは岩の上に倒された。
カガリを縛り上げた張本人であるアスランが、カガリを見下ろし銃を向けて言った。
「何故、俺を撃った!?」
「お前が・・・ザフトだからだ・・・。」
アスランを睨み付け、視線を外すことなくカガリは答えた。
さらに追求すべく、アスランはグイッとカガリの襟元を掴んで、
カガリを無理やり起こして顔を近づけて問うた。
「お前は地球軍か?」
「・・・お前にそんな事言う筋合いはない!!」
「じゃあ、ブルーコスモスか!?」
「・・・。」
何も答えず、ただ怒りの篭った目でアスランを見るカガリ。
相手はナチュラルで、俺はコーディネーターだ。
それにこいつは縛られていて何も出来ない。
それなのに・・・何だ、こいつの目は・・・。
「このっ!!」
アスランは思わずカガリの頬を、平手で叩いてしまった。
425194:03/03/08 16:30 ID:5wMlStAB
「くっ!!」
「あっ・・・。」
アスランは叩いてから自分がした事に気付いた。
軍やゲリラと関係のない民間人に手をあげる事は
たとえ相手がナチュラルとは言え、ザフトでも禁じられている。
カガリの左頬がジーンと赤みを帯びてくる。
だがすぐにカガリは顔をアスランに向けて、キッと睨み返した。
「す、すまない・・・。」
カガリの目を直視出来ず、アスランは少し視線を落とした。
「・・・んっ?」
アスランの目が何かを見つけたのか、アスランは表情を固めた。
「・・・?」
カガリはアスランの視線の先にあるものを追った。
アスランは左手で今もカガリの襟元を掴んだままだ。
そしてその襟元の隙間から覗いているものが・・・。
「お前・・・女!?」
アスランは自分で言って顔を真っ赤にした。
「なっ!?」
カガリもまた言われて顔を赤く染めてしまう。
「お、お前、今まで何だと思ってたんだっ!!」
426194:03/03/08 16:31 ID:5wMlStAB
「す、すまなかった・・・。」
そう言ってアスランはカガリの襟首から手を離したが・・・。
「うわっ、まてっ!!」
「あぁっ、ご、ごめん・・・。」
後ろ手で縛られバランスの取れないカガリが倒れそうになったのを
アスランはすぐにカガリの背中に手をやって抱き支えた。
この時、互いの顔が接近して思わず見詰め合ってしまった。
「・・・。」
男と思っていた相手が女である事が分かると、アスランもついそれを意識してしまう。
「な、何なんだよ・・・。お前、何赤くなってるんだっ!!」
「あっ、いや・・・そのっ、ごめん・・・。」
アスランはカガリを助け起こして、後ろ手のまま座われる体勢にしてやった。
そして少し離れたところにアスラン自身も腰を下ろした。
「で、お前は何者なんだ?」
改めてカガニに銃口を向けてアスランは言った。
「ふんっ。お前にはカンケーないね。」
「っ・・・。服装から見て地球軍ではなさそうだが・・・。」
「当たり前だろ!! それに私はコーディネーターだからと言って差別したりはしない!!」
「という事はブルーコスモスでもないという事だな・・・?」
427194:03/03/08 16:32 ID:5wMlStAB
カガリは「しまった」という表情をして下を向いた。
これでは以前、虎に引っ掛けられた時と同じじゃないか・・・。
「ったく・・・。地球軍でもブルーコスモスでもない人間が何でこんな事を・・・。」
「お前たちは・・・、お前たちは自分たちのしている事がわかってるのか!?」
呆れた感じで言ったアスランのセリフに対し、カガリは再び頭を上げてアスランに言い放った。
「地球軍と何も関係のない町がザフトに焼かれた・・・。何も関係ない人たちが殺された・・・。」
言うにつれ、目に涙を浮かべるカガリ。
「お前たちの・・・お前たちのせいで、私の友も死んだんだっ!!」
「っ・・・。」
カガリの言った「友」という言葉に、アスランはキラの事を思ってしまう。
「何でお前たちは・・・戦争がしたけりゃ何で地球軍とだけ戦争しないんだ・・・。」
自分の思いを全て出したと同時に、全てを思い出してしまい泣き崩れるカガリ。
ただでさえ涙する女性の扱い方を知らないのに、キラの事まで思い出さされてしまうと、
さすがのアスランもカガリに何も言えずじまいになってしまう。
だが、彼女に反論できなければ自分たちに大義がないと認めるのと同義だ。
「い、言いたい事は・・・それだけか?」
声を震わせてアスランが言った。
カガリはおずおずと顔をあげ、アスランの声にに耳を傾けた。
「言いたい事はそれだけか!! さっきからまるで自分が中立であるかのように言って!!」
428194:03/03/08 16:34 ID:5wMlStAB
予告だけ見て書いてるけど、本編が全然違ったらどうしよ・・・。
まぁ良いかw
続きは夜にでも。
429名無しさん@ピンキー:03/03/08 18:36 ID:hWqZf+an
ウアァ…(;´Д`)
ついにカガリ寝取られフラグが立っちまった…
430名無しさん@ピンキー:03/03/08 19:39 ID:s1n9cAaA
期待sage
431名無しさん@ピンキー:03/03/09 00:28 ID:XeYwHfOc
犯されそうになった時にキラの名前を叫んで
アスランが思い留まるパターンをキボン
432194:03/03/09 00:52 ID:enwHgH6r
中立と言われて自分がオーブの人間として第三者的に喋っていたのかと、カガリは思い知らされた。
「この世界に中立なんて無い!! オーブだって、ヘリオポリスで地球軍のモビルスーツを作ってたんだ!!」
「くっ・・・。」
ヘリオポリスのことまで言われて・・・あれは私だって・・・。
カガリは苦虫を噛んだような表情で、アスランから涙に濡れた顔を背けた。
「お前も・・・ザフトばかり責めてるようだが、そもそもの戦争はいったい誰が始めた!?」
戦争の発端・・・『血のバレンタインの悲劇』・・・地球軍によるプラントへの核攻撃・・・。
「血のバレンタインで・・・俺の母は死んだ・・・。」
「!!」
カガリは思わず驚きの表情を見せた。
こいつの…母親が…!?
「なぜ地球軍の核攻撃を許した…。中立と言って、何もしなかったんじゃないのか!?」
今度はカガリが何も言えなくなってしまう。
「あっ、すまない…。ただの民間人のお前に言っても…仕方ないよな…。」
アスランは徐々に語尾を弱らせていった。
二人はこの戦争にとって自分たちがどれだけ矮小なのかを思い知らされた。
さっきは恐ろしささえ感じたアスランが、カガリの目には酷く小さく映るようになった。
433194:03/03/09 00:56 ID:enwHgH6r
「なあ、ナチュラルとコーディネーター…、私とお前に…どんな違いがあるんだ…?」
「えっ…?」
カガリは立ち上がり、アスランに近づこうとした。
だが縛りのため、思うようにいかない。
「この縄…、外してくれっ…くっ!」
もがいて抜けようとするものの、きつく結ばれているためそうはいかない。
「だが…。」
「逃げもしないし、お前に攻撃もしない!!」
「…わかった。」
アスランは少し考えてからそう答えると、カガリに歩み寄り、カガリを後ろ手に結んでいた縄を解いた。
その瞬間、カガリはアスランに抱き着いた。
「お、おい!?」
突然のことで、思わず身構えるアスランだったが…。
「お前も…私と一緒だったんだな…。」
カガリの様子が思ったのと違い、アスランは警戒を解いた。
「お前も、大切な人を失って…。」
優しく抱き締めてくれるカガリを、アスランもまた、腕を回してそっと抱き締めた。
434194:03/03/09 00:57 ID:enwHgH6r
次第にアスランは、カガリの中に母の温もりを感じ始めていた。
「…母さん。」
ごく自然にアスランの口から、その言葉がこぼれた。
「お前…。」
少し驚いたような声をだしたが、カガリはそのままアスランとの抱擁を続けて…。
「よしよし…。大丈夫だ…。」
カガリはアスランに優しく子供をあやすように言った。
アスランの心は落ち着き、アスランは完全にカガリに身を任せていた。
「大丈夫…、大丈夫だから…。」
ポンポン、とカガリはアスランの背中を軽く叩いた。
そしてカガリがアスランの背中から腕を降ろすと、
アスランもまた降ろし、どちらからともなく二人の身体が離れた。
「っ…。」
カガリがアスランの頬を伝うものを見つけると、すぐにアスランは腕でそれを拭った。
もう片手はというと、キラとの時同様に、二人の手は握られていた。
「あっ…。」
思わず声をだしたカガリだが、以前のような恥ずかしさは感じなかった。
そのまま二人は見つめ合い、またどちらからともなく、今度は唇を重ねた。
435194:03/03/09 00:59 ID:enwHgH6r
もうギャグにしかなってないですな・・・
鬱だ氏のう
436名無しさん@ピンキー:03/03/09 01:19 ID:sUb6kZ9K
これからに期待です!
437名無しさん@ピンキー:03/03/09 03:08 ID:q+VIvfnn
バジル様が初物っていう設定は無理なのでしょうか…
ワタクシ的にとてもソソるのですが(汗)
438名無しさん@ピンキー:03/03/09 04:37 ID:5IlUNvyo
>>次第にアスランは、カガリの中に母の温もりを感じ始めていた。
キラの温もりの間違いでは?
と思ってしまった俺は八頭身アスランスレに毒されすぎているな。
439名無しさん@ピンキー:03/03/09 07:08 ID:PF934Gbs
なんかねー、予告でのアスランの動き見ちゃったらさ、
どんなシリアスな展開になっても笑えちゃうんだよね。
アスランも痔、遺作と同様、芸人に認定。
440名無しさん@ピンキー:03/03/09 09:30 ID:x6lSBKuf
あれだけの動きが出来るアスランだ。鍛えればガンダムファイターになれるかも。
441名無しさん@ピンキー:03/03/09 12:05 ID:fH3JZ3bn
>>439
なんか種スレの各所で良くそういう意見みかけるけどさ
Gガン好きでガンダムファイター見慣れてる俺はなんとも思わんのだけど
こういうのは少数派なんかね?
442名無しさん@ピンキー:03/03/09 17:30 ID:9RmU8jji
>>441
Gガンはもともとそういう世界設定だから違和感無いけど、アスランのあれは
違和感ありすぎだよ。

『コーディネーターは(遺伝子いじってるから)異常な身体能力を持っている』、とか、
事前にキラあたりをとおしてそういう描写があったなら、おかしくはないんだけどね。
443名無しさん@ピンキー:03/03/09 19:43 ID:YdDq2bIa
194さん、つ、続きキボンヌ(;´Д`)
444名無しさん@ピンキー:03/03/10 00:26 ID:UJ+mgX04
エロじゃないが普通にかわいくていいな
>>194タンまたがんがってくれ!
445名無しさん@ピンキー:03/03/10 01:08 ID:oimbp772
アスランならアクロバティックな体位も可能だね
446名無しさん@ピンキー:03/03/10 08:43 ID:IA89ObWb
八アススレじゃ祭りだったしなw
447名無しさん@ピンキー:03/03/10 12:46 ID:YPBRYkuq
アナタの後ろに「フレア」が!!

448名無しさん@ピンキー:03/03/10 21:53 ID:fvkZBBc2
>>442
キラは特別な訓練受けてる訳でもないのに
サイをあっと言う間に組み伏せたりはしてたけどね
1話だかで結構な高所から平気で飛び下りてたりもしたし
449名無しさん@ピンキー:03/03/11 00:41 ID:xlOGvSKj
キラ・アスラン・ラクスでセックルしたら凄いことになりそうだな
450名無しさん@ピンキー:03/03/11 01:13 ID:xxabP+mp
うっかり覗いてしまったカガリが
怯えて泣くほど凄い
コーディならではのプレイでつ
451名無しさん@ピンキー:03/03/11 13:43 ID:TzHP70GV
>>449
無重力セックル(*´д`*)ハァハァ
452名無しさん@ピンキー :03/03/12 10:00 ID:JBQQje93
今、ムウ×カガリのSSを書いてるんですけど
このカップリングって需要あるんですかね?
453名無しさん@ピンキー:03/03/12 15:21 ID:vjMLlPnE
ありまくり!
454名無しさん@ピンキー:03/03/12 15:37 ID:fR9k1wpk
>>452
俺は見たいぞ、コックピットプレイとか

「少佐・・・私に・・・スカイグラスパーのコーチを!!」
「OK、レクチャーしてあげるよ・・・色々と・・・」
455名無しさん@ピンキー:03/03/12 18:53 ID:FiuNBoSv
;l;l

いろんなサンプル画像発見
http://www.media-0.com/www/moro2/index2.htm

456452:03/03/13 09:29 ID:MRh6hksp
>>453>>454
需要があるようで安心しました。昨日書き終わったんでうぷします
コックピットプレイじゃないですけど(w
20話と21話の間の話と思って読んで下さい。



砂漠の虎こと、アンドリュー・バルトフェルドとの決戦に控え、アークエンジェルクルーと
レジスタンスは物資弾薬の搬入作業に追われていた。
「虎との決戦近し・・・か」
その慌ただしい様子を横目にムウ・ラ・フラガは、艦の外を歩いていた。
晴れて「明けの砂漠」の協力を得てザフト軍と戦う事になったものの、レジスタンスの
戦力ばかりに頼り切るわけにはいかなかった。
(はぁぁ・・・どうなんのかねぇ今度の戦いは)
これまで、数々の死線を潜り抜け「エンディミオンの鷹」とまで呼ばれてきた来たムウで
あったが、大きな戦力差のある戦いを前に、少々落ち着かない様子であった。
「どこかに、こんな俺を慰めてくれるイイ女はいないもんかねぇ」
このような状態でもいつもの調子であるムゥであった。
457452:03/03/13 09:33 ID:MRh6hksp

「そろそろ艦に戻るか」
気晴らしに散歩へ出かけたムウであったが、日が傾き始めているのを見て艦へ急いだ。
「時間に遅れたら、バジルール中尉にどやされちまうからなぁ・・・・・ん!?」
ふと,岩陰に誰かがいるのに気がついて足を止めた。
(誰がいるんだ?)
人の気配がする方へ向かっていったが、そこには思いがけない人物がいた。
(お・・お嬢ちゃん?)
そこにいたのは、カガリだった。
岩に背を預け、切ない表情で夕暮れの空を見つめていた。
(どうしたんだろう、あんな悲しそうな顔をして)
夕日に照らされて、余計に寂しそうに見える少女の横顔を見ながら、近寄っていった。
「よう、嬢ちゃん!!」
「・・・っ!?」
いきなり姿を現したムウに、カガリは驚いた。
「どうしたんだよこんなところで」
「嬢ちゃんじゃない、カガリだ!!あんたこそなんでここにいるんだ?」
不機嫌そうな顔をしたカガリに、ムウは飄々として答えた。
「あ、俺?俺はどっかにイイ女がいないか探してたところ。そしたらカワイイ女神様が、
ここにいたってわけよ」
「お前・・・私のことをバカにしてるのか!?」
ムウお得意の軽い物言いに、カガリは本気になって怒った。
「あぁ、ゴメンゴメン、そんなつもりはないんだけど、気に障ったんなら謝るよ」
ムウは謝りながらも、内心カガリの可愛らしいリアクションに微笑んでいた。
「ここを通りがかったら、君が浮かない顔をしてて気になってね、あ、隣いいかな?」
「・・・勝手にしろ」
カガリの許しを得て、隣へ腰掛けた。
「まぁそのなんだ、君が何ともないって言うんならそれでいいんだけど、もし悩んでいる
事があったら話してくれないか?こんな俺でも何か力になれると思うから」
「・・・・・・・」
カガリは暫く俯いたまま黙っていたが、やがて、意を決したように話し始めた。
458452:03/03/13 09:45 ID:MRh6hksp
「この前、キラに言われたことを考えていたんだ」

[気持ちだけで、一体何が守れるっていうんだ!!]

目の前で仲間を失い、初めて頬をはたかれ、戦いの現実を思い知らされたあの日・・
「色々あったみたいだね・・・・」
ムウはその現場には居なかったが、どのようなことがあったかは、話で聞いていた。
「私は、必死になって戦えばどんな敵にだって勝てると信じていた・・・けど」
少年の命が目の前で消えていく光景が、フラッシュバックする。
「アフメドを死なせてしまった・・・私が一度の勝利に浮かれていたから!!」
少女の口から、後悔の言葉が吐き出された。
「気持ちだけでは何も守れない・・・・あいつの言うことはよく分かっているつもりだ」
「嬢ちゃん・・・?」
「それだけに・・・・・・非力で浅はかな自分が・・・悔しくてたまらないんだ・・・」
カガリの目から涙がこぼれ落ちていた。
普段気丈に振る舞っているが故に、少女の憤りと悲しみは、その涙で痛いくらいに伝
わってくる。
(・・・・何やってるんだ、私は・・・人前で泣くなんて情けない・・・)
心の中ではそう思っていても涙は止まらない。彼女はソッポを向いた。
「地球軍のエースには、こんな話をしたって分かんないだろうけど、とにかく
ありがとうよ・・・」
カガリは話を切り上げてこの場から立ち去ろうとした。自分の泣いている顔を、見られ
たくなかったからだ。
そんなカガリを見て、ムウは少女の心中を察した。
(こんなに若い、しかも女の子なのに一人で抱え込んじまって・・・)
459452:03/03/13 09:48 ID:MRh6hksp
「待てよ」
立ち去ろうとするカガリの肩をつかんで、引き止めた。
「・・・!?な・・・何を!?」
「君の気持ちはよく分かるよ」
「え・・・?」
「俺だっていつも上手くいってたわけじゃない。自分の力が及ばず、敗北を味わっ
たこともある。それで死に直面した事だってあるよ」
過去の戦いを思い出しながらムゥは続けた。
「だけど俺は、それらをただの負けとして受け止めたくなかった。その敗北を糧に、
強くなって勝ち続けたいと思ったから、これまで戦い続けてきたんだ」
ムウは、自分の戦いにおける想いを語った。
「・・・・・・」
「だからさ」
カガリの視線に合わせた。
「今は自分の失敗に嘆いたっていいんだ。君自身の為にも、死んでいった仲間の為
にもこれから先を頑張っていこうぜ、な?」
「・・・ッ」
ムウの優しい言葉と力強い眼差しを見て、カガリは溜め込んできたものが溢れ出す
のを感じた。
「うっ・・くっ・・うう・・・・ひっく・・・」
本来、彼女は、弱音を吐いたり,弱さを見せたりすることはなかった。
その性格が災いして、誰にも、従者のキサカにさえも打ち明けることができなかった
心の内。
その心の内に触れた人間を前に、カガリは泣き崩れた。
「うっ・・えっ・・く”・・うぅ・・・・・うああああああああっ!!」
次から次へと涙がでていった。
ムウは何も言わず、泣きじゃくるカガリを抱きしめ、優しく髪を撫でた。
460452:03/03/13 09:53 ID:MRh6hksp
「ちょっとは落ち着いてきたかい?」
「ああ・・・すまない・・・・・」
ようやく止まった涙を拭いながら、カガリは答えた
「その・・・」
「ん?」
「お前って・・・意外といい奴だったんだな」
ムウは、カガリのこの発言を意外に思った。
タッシルの町での一件以来、自分に対する印象は良くなかったはずだから。
「あの嬢ちゃんからそう言ってくれるなんて光栄だねぇ。あっ、ひょっとして俺に
惚れちゃったとか?」
「・・・・・」
(なんだ?どうしたんだ?)
ムウのいつもの軽口に対して、カガリがまた怒るのを予想していたのだが、何か
様子が変だ。
「わ・・・私は・・・」
「お前のことを・・・・・もっと知りたい・・・・お前に・・触れてみたい・・・
だから・・・・その・・・・」
頬を真っ赤に染めながら自分の想いを解き放った。
「私のことも・・・お前に・・・触れてほしいんだ・・・」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・えええええっ!?」
ムウは一瞬あっけにとられたが図星であった、とも取れるカガリの告白に驚愕した。
(ええ・・・と・・・・それって・・・そういう・・・こと・・・?なのか?)
その一方で、カガリ自身も驚いていた。
只、抱きしめられ、慰められただけなのにこのような事をいうなんて・・・・・
しかし、ムウの強さと優しさに触れ、彼に強く惹かれていく自分がいるのも
事実だった。
461452:03/03/13 09:56 ID:MRh6hksp
今日はここまででつ。
続きは近日うぷします・・・・
462山崎渉:03/03/13 17:27 ID:OxWLo+tw
(^^)
463名無しさん@ピンキー:03/03/13 21:54 ID:8XvtbIwb
(゚д゚)ウマー
激しく続きキボン
464名無しさん@ピンキー:03/03/14 01:59 ID:/OaWuo1h
アニキいい男だねえ・・・
生徒を慰める先生みたいな感じ
465名無しさん@ピンキー:03/03/14 07:08 ID:dxC0WGM6
>>452さん
がんがってくらさい。続き待ってまつ。
466名無しさん@ピンキー:03/03/15 03:47 ID:nEJDIXtg
明日の無人島も楽しみだが、こっちも楽しみだ。
カガリたんと兄貴、いいいいいいいいいねええええええええ!
いいところで終わってるのがまたニクイね。
>>452たん、続き楽しみにしてまつ。ハァハァ(´Д`;)
467名無しさん@ピンキー:03/03/15 19:06 ID:J8snlwYB
今回の話の続きとかがあれば・・・。
468名無しさん@ピンキー:03/03/16 00:35 ID:7FK7fpiS
昨日のガンダムSEEDの内容
「アスラン、カガリが女である事を知ってビックリ」
「カガリは後ろ手で縛られる」
「アスランの母親が血のバレンタインで死んだ話をする」
「カガリが仲間を殺されたと言う」
「カガリが泣いた」
「アスラン、オーブが地球軍のMSを作っていたことを指摘」

194さんのSSそのまんまだったじゃねーかよw
でもストライク見つけて「キラ!!」ってことは
アスランとは何も無かったということだな…。
469名無しさん@ピンキー:03/03/16 00:37 ID:lnkbr+aY
アスランあげ
470名無しさん@ピンキー:03/03/16 01:11 ID:Wn8dkQh7
カガリの心が…アスランに寝取られていく……(;´Д`)ァァァ
471名無しさん@ピンキー:03/03/16 04:31 ID:uKgwodd1
ココロはアスランのもの。
カラダはキラのもの。
472名無しさん@ピンキー:03/03/16 20:54 ID:7axIP6Wx
カガリたん期待さげ
473452:03/03/17 09:33 ID:zVgwVBns
おまたせしました。続きをうPします。
尚、ここから先はエロがあります
474452:03/03/17 09:36 ID:zVgwVBns
「え〜と、それってどういう・・・・?」
ムウは自分が思い違いしているのではないかと思い、恐る恐る尋ねた。
「ッ・・・だから・・・・・・ああもうっ!わかんない奴だな!」
カガリはムウの態度を、自分の精一杯の告白が伝わっていなかったと捉えて逆上し
てしまった。
「お前のことが好きになったと言ってるんだ!それくらい分かれ、バカッ!!」
しかも、その勢いに乗って、はっきり好きだと言ってしまった。
「ご・・・ごめん、俺が勘違いしているのかと思って」
「ふん、まったく・・・・・・・・まぁいいけどさ」
カガリは、うっかり言い放った恥ずかしさで赤面していた。
(それにしても・・・こんなに、年の離れた子猫ちゃんに告白される事になるなんて
なぁ・・・)
真っ直ぐで、意地っ張りで、負けず嫌いな少女。
そして、すぐに熱くなって、周りが見えなくなり、見ていて危なっかしい少女。
しかし、ムウはそんなカガリをとても愛しく思えた。
できるのならば、自分が見守ってあげたいとも思った。
(ったく・・・んな事言われたら・・・・マジになっちまうじゃないか・・・・・・・・)

「嬢ちゃん・・・」
「だから、カガリだって・・・・」
ふただび視線を合わせ、見つめ合う二人。
心の堰が切れた二人の唇は、引かれあうようにして、重なった。
475452:03/03/17 09:40 ID:zVgwVBns
「んん・・・」
ムウは、カガリの口内に舌を潜らせ、絡ませた。
「・・ん・・・ちゅ・・・ん・・う・・・・くぅ・・・・ん・・・」
舌と唾液が絡み合う音が響く。ムウの手馴れた舌の動きに、翻弄され、カガリは
何もする事ができず、一方的に受け続けた。
「ん・・くちゅ・・・ん・・・んぐ・・んうう・・・・はぁ・・やぁ・・・・・・・」
カガリの口内を蹂躙した舌は顎を伝い、その綺麗な首筋を這っている。
そして、首筋を伝ったその感触は鎖骨へと移っていった。
「あっ・・・は・・・あっ・・ああ・・・ぁ」
カガリはムウの愛撫で、全身から力が抜けていき、しなだれかかるようにしてムウ
にその身を傾けた。ムウは優しく体を受け止めた。

「はぁ・・・はぁ・・・」
ムウの、攻めから一時的に開放されたカガリは地面の上で仰向けにされていた。
地面の冷たさが背中に伝わる。
ムウは、カガリの赤いシャツに手をかけた。ゆっくりと上へとずらしていくと、細
く引き締まったウエストがあらわれ、さらに、緑色の下着に覆われたふくよかな二
つの膨らみが顔をのぞかせた。
「へぇ・・・」
マリューほどではないが、16歳という年齢の割には大きいふくらみを目の当たりに
して、ムウは感嘆の声をもらした。
「お嬢ちゃんって、意外と巨乳ちゃんなんだねぇ♪」
「な・・・何言ってんだこのバカ・・・・」
ムウの視線が恥ずかしくて、カガリは目を逸らした。
476452:03/03/17 09:44 ID:zVgwVBns
さらに、シャツと緑色の下着を捲りあげると、そこであらわになったのは、形の良
い若くて陶磁器のように白い乳房だった。仰向けになっていても形は崩れていない。
ムウはその美しい造型に息を呑みながら、指で薄い桜色をした蕾をつまみ上げた。
「は・・・んっ・・・・」
カガリの口から、吐息が漏れた。
さらに、膨らみをやさしく持ち上げるようにして揉みあげた。掌から少しだけ余る
カガリの乳房は、柔らかく形を変える。
「やぁ・・あ・・・・・くぅう・・・ん」
少年のような、いでたちをしたカガリの口から、普段聞けない可愛らしい喘ぎ声が
発せられた。
(なんて声をだしてるんだ、私は・・・・・)
必死で喘ぎ声を我慢しようとするものの、その刺激の前では、止めることは不可能
であった。
乳房を弄びながら、ムウは吸い寄せられるかのように目の前のカガリの胸に顔を
埋めた。
「はぁ・・ん・・・」
ムウの舌は、胸元の谷間を這い、ゆっくりと乳首に達していった。舌先が乳首をつ
つくようにいじり、軽く歯で挟み込んだ。
「んん・・・ひぅ・・駄目だ・・・そん・・な・・・・」
時には強く、そして時には優しく乳首を刺激する絶妙な力加減。その感触で、カガリ
の乳首は硬く尖っている。
「・・あ・・・やぁ・・・はぁっ・・!」
女をよく知っている者の技巧による快感に、カガリはすっかり酔いしれていた。
477452:03/03/17 09:48 ID:zVgwVBns
その間にもムウの手は休めることなく下腹部に手が下り、カガリのズボンを脱がした。
緑色のショーツの上から尻をゆっくり撫で回し、すでに濡れ初めていた秘所の上に指
を這わせる。
「・・・んっ・・」
優しく、優しく壊れ物に触れるかのようにショーツ越しに秘所を撫で上げ、布地の手
触りを楽しむ内に、淫らな染みは更に広がっていった。
それを見計らって、ムウはショーツをずり下げた。秘裂とショーツの間に愛液が糸を
引いている。
「さーて、嬢ちゃんのここはどんな風になってんのかなぁ?」
「わ・・・ば・・馬鹿!やめろ・・・」
意地悪そうな表情でカガリの顔を見ながら、ムウはカガリの足を無理やりこじ開け
て露になった秘所に顔を近づけた。
目の前に広がる薄い茂みと、男を知らないピンク色の秘裂。それらは、にじんだ
愛液で淫らに色づいていた。ムウは少女の秘裂に口づけた。
「ンン・・・・!!」
ムウの唇が触れて、カガリは鼻にかかったうめきをあげて背を反らす。
ムウは秘所に舌をくぐらせ、突起を舌先でくすぐり、スリットを舐めあげるように
して何度も何度も愛撫を加えた。
「ン・・・・あ・・・・はぁ・・・あぁぁっ!・・・・・・やめッ・・・・感じす
ぎ・・・・る」
甘美な刺激に身悶えしながら、カガリは両手でムウの髪をかきまわした。初めての
カガリに、秘裂への愛撫は強烈であったのだ。
478452:03/03/17 09:52 ID:zVgwVBns
この強い刺激で思わず腰が逃げようとするものの、ムウはしっかりと押さえつけ、勃
起したクリトリスを強く吸い上げた。
「!!ふぅんんぅっ!!・・・うぁっ・・・・ああぁぁぁぁぁぁ!!」
全身に、電撃が駆け抜けてカガリは体を痙攣させた。少女は絶頂を迎えたのだった。
肉壁の内から溢れた愛液が漏れて、その熱さがカガリの腿へ伝っていた。

「はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・」
上気した顔をうつむけたカガリは胸を大きく上下させていた。
「大丈夫かい?」
「あ・・・ああ」
絶頂の余韻の為か、少し目が虚ろであった。
「そうか・・・じゃあ・・・」
ムウはズボンから起立した分身を取り出した。
「・・・・!?」
カガリは、はじめて見る男性器に、驚愕した。
想像以上に大きく、グロテスクな形状に、まるで珍獣でも見るかのようにじっと見つ
めていた。
「今から入れるから、・・・・いいかい?」
「ん・・・」
カガリは、自分の中に他人が入ってくる事への緊張のためか、弱々しく頷いた。
「はじめてなんだ、やさしくしてくれよ・・・・・」
「ああ、わかってるさ」
ムウは、愛液の伝う両腿の間に身体を入れ、カガリの腰のくびれをつかむと、その
先端を秘裂に宛がった。
479452:03/03/17 09:55 ID:zVgwVBns
亀頭が突き出され、狭く強い圧迫感の肉壁を割り、太いこわばりが呑み込まれてい
った。
「あく”ぅっ・・・・・いた・・・い・・・!!」
カガリは、眉を寄せながら、苦痛の声を漏らした。結合部分から、処女であった証の
破瓜の血が流れ出ている。
「大丈夫か!?嬢ちゃん」
「へ・・・平気だ・・・・これくらい・・・・・っ・・・」
「でも・・・」
「いいから・・・大丈夫だから・・・続けてくれ・・・・」
カガリは痛みに息を荒げ、目に、涙を浮かべながら答えた。
その様子ではとても大丈夫そうには見えないのだが、ムウに余計な気を使わせたく
なかったからカガリは平静を装おうとしたのだ。
ムウの男根はさらに奥へと進んでいった。
「あ・・・ぐ・・う・・・・うあ”ぁっ・・・・んんっ・・・・」
動きはゆっくりであったが、痛みは容赦なく襲いかかる。カガリは歯を食いしばり
ながら必死になって痛みと戦っていた。涙が頬を伝って零れ落ちている。
ムウは、そんなカガリを見て、少しでも苦痛を和らげてあげようと、ほかの場所へも
愛撫を加えながらゆっくりと腰を振りつづけた。
480452:03/03/17 09:57 ID:zVgwVBns
「あ・・・・んんぅ・・・くぅ・・・ああ・・・・・やぁっ・・・はぁ・・・・」
挿入してしばらくの間は、苦痛による呻き声だけが漏れていたが、徐々に快感も
得られるようになったのか、喘ぎ声が漏れ始めた。
「はっ・・・・うあっ・・・・ああ・・・・っ・・・・ふああっ」
カガリが快感に浸り始めてきたのと同時に、ムウは腰を振る速さを上げ始めた。
ムウの肉と、カガリの肉とが、ぶつかりあう湿った音も大きくなる。
「ふあッ・・・あ・・・うん・・・・だ・・め・・・あっ!!・・・」
ムウの動きと相まって互いの腰の奥に痺れが走る。ムウは眼下で、細い肢体が白くう
ねり、乳房をゆらしているカガリを見つめながら、奥深くから熱いものが湧き出てくるのを
感じた。
「はっっぅぁぁ・・・・やぁっぁ・・・・・・・・・あ・・・・はぁ・・・・」
「はぁ・・はぁ・・・・嬢ちゃん・・・・」
ムウの奥から湧き出る熱いものは、徐々に前に移り、男根の中を伝わり先に溜まって
いった。
ムウは息を詰めながら腰の動きを激しくした。カガリもそれに答えるかのように強く
締め付けた。
「あ・・・く・・・・・はぁ・・あぁっ・・・・くぅっ・・・はぁッ・・もう・・・・」
ムウがカガリの背中に手を回し、きつく抱きしめた。カガリの奥で熱い飛沫が飛び散
った。
「ッ!!」
「っあ・・・・・・・あああっっっ!!!」
押し殺したうめきと甲高い叫びが重なり、ムウとカガリは身体を同時に硬直させた。
少女の中で、深く挿入された男根が何度も何度も脈打つ。熱い精液がその中を
満たしていき、収まりきらなくなった膣腔から赤の混じった白濁色があふれ出して
いった。
「はぁ・・・・はぁ・・・・はぁ・・・・はぁ・・・」
ムウは熱いものを出し切ると、肌と肌が溶け合うように、ゆっくりとカガリに体を合わ
せた。
カガリは二度目の絶頂の後の虚脱感に浸りながら、ムウの体温と鼓動を感じた。

481452:03/03/17 10:12 ID:zVgwVBns
「くしゅんっ」
カガリは肌の露出で冷えたのか、くしゃみをした。
「嬢ちゃん、寒いだろ。これでも羽織ってな」
ムウは自分の軍服を、素肌が露になっているカガリの体に掛けた。
「あ・・・ありがとう・・・」
カガリは礼をいいながら、軍服に袖を通した。少女の体格に合っている服でないため
袖が余っている。
「なあ」
「ん?なんだい?」
「さっきは聞けなかったけどお前の方は、私の事をどう思ってるんだ?」
最初、ムウは、マリューの様な大人の女性が好みだと思っていたから、自分を抱い
た彼の本心を聞きたかったのだ。
「どう・・・・って、もちろん君のことは大好きさ。可愛い所とか気の強い所とか
色々ひっくるめて全部ね。何?俺のことを好きでもない娘と平気で寝ちゃう軽い男だ
と思ってたの?」
「べ・・・別に・・そういうわけじゃないけど」
改めて相手に好きだといわれて、カガリの顔は真っ赤に染まっていく。ムウはウイン
クしながらからかい気味に笑った。
「それにしても、随分空が暗くなったなぁ・・・・・・・・・・・・って、やべぇ!!」
青黒く染まっている空を見て、ムウは突然声を上げた。
482452:03/03/17 10:16 ID:zVgwVBns
「どうしたんだ?」
「艦に戻らなきゃ、おもいっきり時間が過ぎてるよ!!」
そう言うが否や、ムウは駆け出していった。
「じゃあな、嬢ちゃんも早くアジトに戻れよ!!風邪引くなよ!!」
「お、おい上着はどうするんだ!?」
カガリが引き止めようとするものの、すでに遠くへ走り去ったムウに声は届いていな
かった。
「まったく・・・・馬鹿・・・・・」
そんなムウに呆れながらも、カガリの顔には微笑が浮かんでいた。


空はすっかり暗く染まり、月と星の輝きが夜空を彩っている。
それらの光は、まるで祝福するかのように、地上を優しく照らしていた・・・
483452:03/03/17 10:24 ID:zVgwVBns
これでひとまず終わりです。

先週の放送で兄貴の「あの娘は強い子だ」の台詞は、良かったです。ちゃんと
カガリたんの事を見てたんだな、と思って。
484名無しさん@ピンキー:03/03/17 16:18 ID:LZRL7Ypq
>>452さん 乙華麗!
485名無しさん@ピンキー:03/03/17 16:22 ID:u9sdmnU4
486名無しさん@ピンキー:03/03/17 18:37 ID:tRe6FdlL
アニキ「嬢ちゃん、寒いだろ。これでも羽織ってな」
カガリ「あ・・・ありがとう・・・」

アニキ「ブカブカ軍服萌え〜(;´Д`)」
487名無しさん@ピンキー:03/03/17 23:47 ID:PnyY0uLP
乙です。
カガリたん(・∀・)イイ!
488名無しさん@ピンキー:03/03/18 23:43 ID:fPKTU51w
カガリさいこーに可愛い!萌えまくり〜
誰かアスランとカガリの無人島の話かいて〜
489名無しさん@ピンキー:03/03/19 03:07 ID:LykLJSrF
>>452
カガリスレから飛んできますた。
なるほろいいSSだ。カガリたんは年上と相性がよさそうだ。
無人島のアスランも年上系だったしな。
490名無しさん@ピンキー:03/03/19 08:05 ID:Po7tE9hj
うわぁぁん…良かったよ〜。
452さん、感動しました。
491名無しさん@ピンキー:03/03/22 19:44 ID:JqsufQT2
age
492名無しさん@ピンキー:03/03/22 19:45 ID:bUTEH8NX
493名無しさん@ピンキー:03/03/22 23:39 ID:VvRJEf4K
アスラン×カガリきぼん
>>194氏のお帰りも激しく心待ちにしてます
494名無しさん@ピンキー:03/03/25 23:32 ID:FdRMQPuO
カガリ(・∀・)イイ!
495名無しさん@ピンキー:03/03/26 10:16 ID:0p+umbmO
age
496名無しさん@ピンキー:03/03/27 20:45 ID:qSMkm+8n
497名無しさん@ピンキー:03/03/28 21:55 ID:Mfns8Ajg
ラクスタソきぼん
498名無しさん@ピンキー:03/03/29 00:29 ID:DGoiV+y5
ちょっと遅くなるかもしれないけどカガリの痛い話やっていい?
499名無しさん@ピンキー:03/03/29 00:38 ID:IOd84Ge7
>>498
遠慮なくどうぞ。
500名無しさん@ピンキー:03/03/30 10:45 ID:nBJQvObp
498さん、ぜひうぷーを!
501vv:03/03/30 17:44 ID:TMdxvKP0
http://www.pink-angel.jp/betu/linkvp2/linkvp.html
↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑
★みんなの情報局★みんなのリンク集★ココ最高★
502名無しさん@ピンキー:03/03/30 19:00 ID:LJjSM9yW
498さん、お願いします!楽しみにしてます〜 
カ〜ガ〜リ〜さいこー
503名無しさん@ピンキー:03/03/31 11:36 ID:5XR8OvsO
498さんにお願いage
504名無しさん@ピンキー:03/03/31 20:00 ID:3e3r8HcW
sage
505名無しさん@ピンキー:03/04/01 03:05 ID:qbHs+alC
もうすぐアストレイパイロットの三人娘登場。
エロネタの対象が増えて(・∀・)イイ!
506名無しさん@ピンキー:03/04/01 23:35 ID:Cg7jQoCq
>>505
性処理部隊でつ(略
507名無しさん@ピンキー:03/04/02 23:25 ID:wCw/sYTq
待ちくたびれたよ〜
508名無しさん@ピンキー:03/04/03 01:08 ID:Vlf2pyVv
待ちくびたれたよ〜
509名無しさん@ピンキー:03/04/04 02:09 ID:2kBHhH53
珍棒が首を長くして待ってるよ〜
510498:03/04/05 00:48 ID:VGSxZgUP
内容:
すみません、やっと書き終わりました。後味悪い話なので苦手な方スルーよろしく。


少女の華奢な体が床に叩きつけられる。起き上がろうともがく腕を踏みつけられ、
形の良い唇から悲鳴が迸る。
「……痛――! お前ら、何をす……ああぁああっ!!」
更に足を蹴られた再びカガリは悲鳴を上げ、四肢を押さえつける男達が嘲るように
笑った。
「何をするって、俺達に詫びに来たんじゃないのか?」
「偉そうなこと言って二度も撃墜されてごめんなさい、ってんじゃなきゃ何の用だ」
踏みつけた足に力が篭められるが、歯を食い縛ってカガリは睨み返した。
「こんな事して……マードックのおっさんが来たらどうするつも……」
四肢の拘束を解かれたものの、今度は細首を掴まれる。
「待機中だ……お前が余計な仕事を増やしてくれたお陰でよく眠れそうだ、とよ」
首に手を掛けたまま、空いた手でカガリの上着を乱暴に捲り上げる。男達の意図を察した
彼女の顔色が、みるみる青ざめていった。
511498:03/04/05 00:50 ID:VGSxZgUP
「正規のパイロットが奮闘して落とされたなら、俺達だって次はもっと上手く戦える
ように、次も帰って来られるようにって心を込めて整備するさ……なのにお前みたいな
素人の小娘が勝手に乗った挙句何度も落とされて……ここはおまえの遊び場所じゃない、
ここの機体はどれもお前みたいに半端な気分で戦ってるガキのおもちゃじゃないんだよ!!」
違う、と叫びたかった。私だって懸命に戦っている、決して遊びなどではない。
そう言いたかった。
なのに口から出た言葉は。
「キラだって……あいつだって最初は素人だったじゃないか……どうして私だけ」
乾いた音がして、無言でカガリを組み敷いた男がその頬を張る。さっきまで彼女の足を
押さえていた男がそれを咎める。
「顔はやめとけ、目立つ」
「分かってるよ! だけどこいつはっ! この状況でまだこんな事を!」
「いいから。……なあ嬢ちゃん、それじゃ質問なんだがな。あんたはあの坊主みたいに
戦果を上げられたかい? レセップスに傷をつけた? あの後すぐに落とされたよな、
それじゃこの前は……また落とされて敵勢力下で捜索させたよな。それで無駄に
パイロット消耗させるし」
「やっぱり駄目だな、こりゃ。ここに入ってきた時真っ先に謝ってくれたなら、
俺達も何もしないつもりだったのに、スカイグラスパーの残骸見てるだけだったもんな」
それも違う。本当は謝りに来たのだが、中々言い出す勇気がなくて自分の失敗の証を
見つめる事しかできなかったのだ。
「これから思い知らせてやるよ、お前のした事がどのくらい俺達にとって屈辱だったのか」
512498:03/04/05 00:52 ID:VGSxZgUP

「いや、だ……やめろ……」
声は弱々しくとも言葉だけは虚勢を張り続け、身が竦んで力の抜けた足を開かされる。
既に上着は剥ぎ取られ、アフメドの形見の石すら取り上げられた。
「大人しくしてればそんなに痛くするつもりはねぇよ、……胸を隠すな」
震える両腕で必死に白い胸を隠していると、男の一人が低く呟いた。
「――返して欲しいんだろう? もう少ししおらしくする事だな」
「――――っ!」
顔の上で石をちらつかせる。諦めたようにカガリは腕を両脇へ下ろし、形の良い乳房が
露わになった。
「は、もうおっ勃てていやがる。興奮してるのかよこのメスガキは」
「違う……そんな」
まだ触れてもいないのに張りつめて硬くなっているのは、極度の緊張と床の冷たさの
せいである。だがこれから無理矢理女にされる恐怖に晒されて混乱した彼女に、
それを考える余裕はない。
「さ、触るなっ!」
ごつごつした手が丸い膨らみに触れて、身の毛もよだつ感覚にカガリはもがいた。
そんな彼女の様子も無視して、男の手は肌の上を蠢いている。
「や……っ」
513498:03/04/05 00:54 ID:VGSxZgUP
緊張して尖る胸の頂を抓み、指に挟んで転がす。痛いようなくすぐったいような感触と
熱が、カガリの体の奥から突き上げてくる。
「……いやだ……離せよ……っ、んんっ……」
「おいおい、ちょっと反応早すぎるんじゃないのか?」
「可愛い面して自分で弄った事でもあるのかよ」
否定できずに白い頬が染まる。好奇心の強い彼女は成長し変化していく体を調べる為
全身を探り、自分で快楽を導き出す方法を見つけ出し何度も試した事があるのだ。
「別にいいんじゃねぇか。後がつかえてるんだ、そのほうが楽だろ?」
「そりゃそうだ、そのまま大人しくしてろよ……こういうのは早く終わらせたいよな?」
否定も肯定もできない。そうしている間にも無骨な指は彼女の敏感な部分を見つけ出し、
徹底的に嬲る。
「くぅっ!」
左の脇腹を舐められて、若々しい体がびくりと跳ねた。悔しくて噛み締めた唇に血が滲む。
こんな屈辱的な状況で反応してしまう体が、自分でも情けなくて涙が出た。
514498:03/04/05 00:56 ID:VGSxZgUP
「だから早くしろって、マードック軍曹が戻ってきたらどうするんだよ」
「……分かったよ」
舌打ちして男はカガリのズボンと下着を一気に引き下ろした。無論彼女もなけなしの
抵抗をしたのだが、他の男達にまた四肢を押さえつけられアフメドの石をかざされると、
最早何もできなかった。
「やだぁっ……やめ……見るなぁっ!」
秘部と簡素な下着の間に粘ついた糸が濡れて光り、男達の下卑た笑いが倉庫に響く。
「濡れてやがる……とことん淫乱だな。ゲリラの連中もこんなのをよく女神だなんて
言えたもんだ」
「だからそういう『女神様』なんだろ?」
反論を封じるようにたった今脱がせたばかりの下着を口に捻じ込むと、酸っぱい味が
口の中に広がった。
「一々喚かれたら気が萎えるしな。すぐ楽にしてやるから我慢するこった」
両脚を抱えられ限界まで開かされる。目を閉じたカガリが次の瞬間に感じたのは、
引き裂かれる痛みと、灼けつくような熱さではなく硬質的な冷たさだった。
515498:03/04/05 00:57 ID:VGSxZgUP
「んん――! ……っぐ……ぅ……っ!」
処女肉を割って入ってくる緑色の原石。それは手の平で包めるほどの大きさで。
――アフメド――!!
戦死してしまった彼女の仲間。オーブでは得られなかった、年の近い大切な友達。
彼の母親から貰った彼の形見が、今彼女を犯している。
押さえつけられたまま全身をばたつかせもがくカガリをよそに、男達は何食わぬ顔で
会話を続ける。
「やっぱり全部は入りきらねぇなぁ、もう少し濡らしてからにしろよ」
「痛くなかったら意味ないだろう?」
「こっちが挿れる時痛いじゃないか」
それもそうだな、と笑って少しだけ石が抜かれる。血と淫蜜で潤んだ先端を花弁に擦り
付け、秘部全体を嬲り始める。
「……ぅ……んん……っ」
逃れようとしたカガリが身を捩る度に、緑色の原石が入口を擦る度に、溢れてきた蜜が
ぐちゅぐちゅと音を立てる。それは異物の侵入から体を守ろうとして起こる本能に
過ぎないのだが、今の彼女にはそれすらも苦痛だった。
516498:03/04/05 00:59 ID:VGSxZgUP
「腰まで振って、やっぱり淫乱だな。こいつをくれた奴が見たらさぞ喜ぶだろうよ」
「そいつとはどんな風にしてたんだ?」
「んん――っ!!」
投げつけられる言葉の一つ一つが彼女の心を蝕んでいく。
――私は淫乱なんだ。自分で自分を慰めたり、友達の形見で犯されてるのにこんなに
感じてしまって、手の着けられない変態なんだ。
「……っふ……ぅ、……んん……!」
腰の動きが一段と激しくなる。逃げるだけだったのが戻ってきては入口に石を擦りつけ、
男達を誘うように妖しく揺れる。
その動きにつられてカガリの口から下着が抜かれると、止めようのない嬌声が零れた。
「や……ぁ、あっ、ああんっ……、ああっ、ぁ……あっ!」
気圧されるように男の手が石を離すと、白い指がそのままそれを受け取って秘部を
また擦る。
「やだ……続けろよっ……あぁ……もぅ……ああぁああっ!」
517498:03/04/05 01:02 ID:VGSxZgUP
やや呆気に取られたように男達が見つめる中、カガリは昇りつめた。それでもまだ
足りないのか、薄紅色に染まる乳房を上下させながら自分でその頂を弄り、空いた手は
蜜壷に指を忍ばせ淫らな音を響かせる。
開きっ放しの脚の間で、マラカイトが濡れた光を放っていた。
「……そんなんじゃ足りないんだろ?」
ようやく男の一人が口を開く。こくこくと彼女が頷くと、唇の端をつり上げジッパーを
下ろした。
「早くしろよぉ……」
虚ろな目でカガリがせがむと赤黒い肉棒の先端を秘部へ押しつける。
「早く欲しかったら、もう少し可愛らしくねだってみろよ」
「……は、早くぅ……っ」
待ち切れない表情で、カガリが哀願する。『女神』とまで呼ばれた強気な少女が、
堕ちて自分の肉棒を欲している。それだけで男の征服欲は満たされるが、今少し物足りない。
「挿れてっ・・…、お願…い……だから……」
「どこに何を入れるんだ?」
後から後から溢れてくる蜜を先端で塗り広げ、別の男の大きな手が張り詰めた乳房を
揉みしだく。しばらく彼女は躊躇ったように何度も口をパクパクさせ、ついに叫んだ。
「私の、ここに……お前の、……お前の太いのを挿れてぇ……っ!」
「それが限度かよ……まあいい、せいぜいよがりな」
両脚を抱え上げ、一気に貫く。歓喜の悲鳴を上げカガリは男の背に足を巻きつけた。

かつて砂漠の少年が愛した暁の女神はもういない。そして今一匹の牝が生まれたのだった。
518名無しさん@ピンキー:03/04/05 01:22 ID:iMB4msYC
nukimasuta age
519名無しさん@ピンキー:03/04/05 03:35 ID:jjJe87H6
(*゚∀゚)=3 フハッピンコダチ
520名無しさん@ピンキー:03/04/05 18:11 ID:xzWI0A3p
久々に大作が来たな

カガリが上手く心情を伝えられずに怒りを買うところとか、頷いちゃったよ
521名無しさん@ピンキー:03/04/05 23:19 ID:Ayv6zwgS
最高です! AAの機体の整備士×カガリかぁ〜、ナイスカップリングです!!!
age
522名無しさん@ピンキー:03/04/06 02:28 ID:5FyU8ngf
今週放送なかったのかよ('A`)
523名無しさん@ピンキー:03/04/07 00:01 ID:Nmq8JD/C
off板で祭りです(゜∀゜)=3ハァハァ

【突発】1000ゲットした人に私の処女あげる【off】
http://life2.2ch.net/test/read.cgi/offevent/1043285953/l50
1 名前:優香里◆qIyuKaRIN 投稿日:03/04/06 13:22 ID:32jzkS4D
まわりの子みんなしてるんだもん…
優しくしてくれる人だったら本当にいいよ。。

2 名前:猫男爵 ◆CATe2wkeew 投稿日:03/04/06 13:24 ID:jQ4aLppV
うぉーマジかーーーーーー

810 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:03/04/06 21:55 ID:BD9CbGBQ
もう少しだっ! もう少しで優香里タソが僕の肉人形に・・・・・

824 名前:優香里◆qIyuKaRIN 投稿日:03/04/06 21:59 ID:32jzkS4D
お願いだから変なヤリ方だけはイヤっ!

879 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:03/04/06 23:43 ID:gR2fJcBb
優香里タン(;´д`)ハァハァ(;´д`)ハァハァ(;´д`)ハァハァ
524名無しさん@ピンキー:03/04/07 15:30 ID:aTluR8kl
>>523
専用ブラウザ使ってたせいで
アドレスクリックするまえに騙されたことがわかっちまったじゃねぇかよ(w
525名無しさん@ピンキー:03/04/08 02:39 ID:RFdawIt0
本題に戻して・・・
526名無しさん@ピンキー:03/04/09 15:21 ID:FaXkbK6o
>>498 =510
ウマーイ!!!(;´Д`)ハァハァ 大作さんくすこ
ヲナーニ中のカガリまで想像して萌え氏にそうになりますた
527名無しさん@ピンキー:03/04/10 12:57 ID:Yg/3uZsP



激エロ美少女の排便、排尿、大量浣腸(無修正)
http://www.prettyhips.net/yukari/
528名無しさん@ピンキー:03/04/12 19:05 ID:7cFoRb/t
SEED=イイ
529名無しさん@ピンキー:03/04/12 19:09 ID:DJ5OtFS5
530名無しさん@ピンキー:03/04/12 20:10 ID:WHDw9SVu
新OPの浴衣姿のラクスたんを見て、ラクスたんの得ろを書きたくなりますた。
応援よろしこ。
531名無しさん@ピンキー:03/04/12 23:41 ID:oPwSwwXj
>>530
がんがー(´∀`)

さて、録画したSEEDでも見るか。
532名無しさん@ピンキー:03/04/13 15:36 ID:FuARcw9M
俺は新OPで魔乳のシルエットが消えた事に激しく失望した
533名無しさん@ピンキー:03/04/13 23:29 ID:PUS6a1ov
おいらもアストレイ読んでたらキサトたんハァハァネタ書きたくなりました。
534名無しさん@ピンキー:03/04/14 14:29 ID:+EzdJKvO
アダルトDVDの老舗
      / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
      |    http://www.media-0.com/www/dvd01/index2.htm
       レヽ__ムラさん白石ひとみだね____もろだねー__
   ∧_∧        ∧_∧    / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
   (  ・∀) / ̄ヽ  (´Д`; ) < http://www.media-0.com/www/dvd01/index2.htm
   (   `つ 日 凸 ( つ つヽ  \___おかずには堤さやかもいいかも_____
   (_ ⌒./   凵ヽ | | | |ヽ.凸|   |
   「  (_/Y     ヽ _(__) | |\|   |
mnm
535名無しさん@ピンキー:03/04/15 23:07 ID:j7wi2KNl
神様、新しいSSを私にお与えください・・・
536名無しさん@ピンキー:03/04/16 01:57 ID:RqoUZich
 魔乳ぷるるん描写は徐々に扱いが
酷くなっていったよな。あれで視聴率
5%は違ってくるだろうに(w
537名無しさん@ピンキー:03/04/16 10:00 ID:mNBr1PfJ
結局クレームには勝てなかったんだな。
(たゆん たゆん)
538名無しさん@ピンキー:03/04/16 21:01 ID:CBj3rGyP
カガリばっかかよw
539名無しさん@ピンキー:03/04/16 21:11 ID:vVg9IwOY
カガリばっかだよ!カガリ最高〜〜〜〜〜
540名無しさん@ピンキー:03/04/17 02:43 ID:SbkbK8yK
強気だがMのカガリはいじめがいあるよな
かわいがりがいもある。カガリたん(;´Д`)ハァハァ
541山崎渉:03/04/17 12:18 ID:TKWjnpQP
(^^)
542名無しさん@ピンキー:03/04/17 12:49 ID:wKDfIMhu
           
543名無しさん@ピンキー:03/04/17 13:55 ID:E8Rp26Ga
いつかナターリした小説をここに書いてくれる神が現れる・・・

と思ってたら・・・艦移っちゃうんですかマジですか・・・
544名無しさん@ピンキー:03/04/17 14:03 ID:NNDUVhb1
ここに移っているよ。
http://c2.nun.nu/c?I=butaiura&x=n&n=%83N%83%7C%83b%81I&c=cccccc&t=1050468695&i=14.20&b=
%83N%83%7C%83%7C%83%7C%83%7C%83%7C%83%7C%83%7C%83%7C%83%7C%83%7C%83b%81I&s=0
211.14.200.155 , 00155.lane.tokyo.eaccess.ne.jp , ?
545名無しさん@ピンキー:03/04/17 14:05 ID:NNDUVhb1
 ここにも移っているよ。
http://c2.nun.nu/c?I=kunoji&x=n&n=%83N%83%7C%83b%81I&c=cccccc&t=1050468695&i=14.20&b=
%83N%83%7C%83%7C%83%7C%83%7C%83%7C%83%7C%83%7C%83%7C%83%7C%83%7C%83b%81I&s=0
211.14.200.155 , 00155.lane.tokyo.eaccess.ne.jp , ?
546名無しさん@ピンキー:03/04/17 14:24 ID:NNDUVhb1
547名無しさん@ピンキー:03/04/17 19:35 ID:Ig+PATZj
548名無しさん@ピンキー:03/04/17 22:09 ID:BIfFTH7Z
誰か〜どんなのでも良いからカガリの書いて〜
549名無しさん@ピンキー:03/04/17 22:15 ID:pV+02bnM
掘り出モン、ハケーン
http://fuck.utadahikaru.com/
日本ギャル超エグなもろ画像&アニメの嵐でした、happy(^^)/
61.121.243.149 , charlie0-149.kci.ne.jp ,
550名無しさん@ピンキー:03/04/18 02:00 ID:7fvwKflz
なんかtomato表示になったら
削除出来ない分、余計にウザいな。
551名無しさん@ピンキー:03/04/19 18:59 ID:d9aAScc+
キラ×カガリは近親相姦になるのでタブーでつね。
552名無しさん@ピンキー:03/04/20 03:40 ID:ERqzXhjg
姉弟、兄妹モノはエロの定番だぞ
実生活でやんなきゃかまわんだろ
カガリたんハァハァ
553山崎 渉:03/04/20 04:17 ID:IxIHzNin
   ∧_∧
  (  ^^ )< ぬるぽ(^^)
554名無しさん@ピンキー:03/04/20 08:58 ID:SeXbkREv
むしろコーディネーターは人間ではないので獣姦の類です
カガリタン・・・(;´Д`)
555194:03/04/20 12:58 ID:TJzY8SGd
>>434までの続き〜
カガリにとって、そしてアスランにとっても初めての本物のキスだった。
アスランの中で湧いたラクスへの罪悪感はすぐに消えさり、
そのままアスランはカガリをそっと押し倒した。
カガリもまた何の抵抗も示さず、されるがままで…。
「良いか…?」
もし拒否されても、アスランは無理矢理にもカガリを犯したかもしれない。
婚約者のラクスにも抱いたことのない欲求がアスランに沸き起こっていた。
「お前の…好きのさせてやる…。」
これはカガリの精一杯の照れ隠しだった。
今までにも、アフメドにもキラにも抱かなかった感情が、
今、目の前にしている初対面の男に対してカガリの中で沸いていた。
俺は…この女と…。
私は…この男と…。
そしてアスランは自分のスーツを脱ぎ、カガリの服も脱がせた。
556194:03/04/20 12:59 ID:TJzY8SGd
二人は背中が痛くならないような平らな岩で横になり、アスランが上になって身体を重ねていた。
「んっ!」
カガリの胸の膨らみを、アスランの手が軽く握った。
柔らかな弾力を持つそれは、アスランの手の中で容易に形を変える。
「お、おい…。」
カガリはアスランが胸の先端を口に入れたのを見て声を上げた。
コロコロと、それはアスランの舌で弄ばれ、次第に硬度を帯びてくる。
アスランは目を閉じ、手と口でカガリの胸を愛撫した。
それはまるで母親の胸を吸う赤子だ、というような感じがカガリにはした。
「ふふっ…。」
ついおかしくて、カガリは声に出して笑ってしまう。
そして手をそっと伸ばし、カガリはアスランの頭を撫でてやる。
「そんなに私の胸が好きか…?」
「えっ、いや…そんなこと…。」
カガリに言われて、アスランは我に返り、恥ずかしさでつい吃ってしまう。
これ以上、苛めては可哀想だ。
カガリはアスランと身体の位置を、ゴロンと回転させて入れ替えた。
557194:03/04/20 12:59 ID:TJzY8SGd
「今度は私の番だ。」
アスランが何か言い出す前に、カガリはそう言って顔をアスランの下腹部へやる。
「お、おい…!?」
「じっとしてろ…。」
アスランの心配を他所に、カガリは空に向かって威きり立つアスラン自身を両手で握り締めた。
見ると、その先っぽからは何やらジクジクと透明な汁が出ていた。
カガリは手からはみ出すその先端部分を、パクッと口に収めた。
そして舌で汁をすくい取り、そのまま亀頭を舌で愛撫する。
私からこんな事をしているなんて…。
だがカガリには後悔や、いやらしさは全く無かった。
今はこいつと…。
「うう、も、もう!!」
日頃、自分で抜いてすらいないアスランにはこの刺激は強すぎた。
「んんっ!!」
突如、カガリの喉に大量の精液が放たれる。
カガリは口一杯に広がるそれを、すべて受け止めた。
「ん…ゴクッ…。」
射精が止んだのを待って、カガリはアスランの出したものを喉の奥に流し込んだ。
558194:03/04/20 13:00 ID:TJzY8SGd
「あ…その…。」
出したものを飲ませてしまい申し訳ないといった感じで、アスランは戸惑っていた。
カガリは上唇にはみ出た精液を、ペロッと舌で嘗めた。
「気持ち良かったか?」
何の嫌悪も示さず、カガリはアスランにほほ笑みかける。
その笑顔を見て、アスランはこの女と一つになりたいという欲求が一層強くなった。
「なあ、そろそろ…。」
アスランが言うより先にカガリの方から求めてきた。
「あ、あぁ…。」
起き上がろうとするアスランを押し止どめ、カガリはそのままアスランの上で腰を浮かせ…。
「ぐぅっ!!」
余りにも無謀すぎる勢いで、カガリはアスランの中心に腰を落とした。
「おい!!」
顔を苦痛に歪めているカガリの腕を掴み、起き上がるアスラン。
見ると金髪の恥毛が、ジワリと赤に染まり出していた。
「へへっ…、あんまり痛いのが…長いのは…嫌だったからな…。」
「お前…。」
アスランはカガリの腰に腕を回して身体を密着させ、カガリの胸の谷間に顔を埋めた。
559194:03/04/20 13:00 ID:TJzY8SGd
「…。」
そのままアスランは何もせず、カガリを抱き締めていた。
「お、おい…。何か言えよ…。」
痺れをきらしたカガリはそう言うものの…。
「…。」
しばらくしてカガリもまた、無言でアスランの頭を抱き締めた。
何も言わず、何もせず、ただ二人は一つになったままじっと抱き合っていた。
そうしていると相手の温もりとともに、改めて、自分たちの置かれている状態が感じられる。
私の中にコイツがいる…。
今こうなってみて、不思議なことなのに、当たり前のようにもカガリには感じられた。
そして、何となく頭に浮かんだ疑問を言ってみた。
「…何で人間はセックスするんだ?」
「えっ?」
カガリの胸に顔を埋めていたアスランも、突然の質問に顔をあげた。
「子供を作るためでもないのに…その…、ほら、何というか…。」
自分でも何を言っているのか分らなくなろカガリ。
その時、アスランがカガリと身体を離して、ズンと腰を大きく突き上げた。
560194:03/04/20 13:01 ID:TJzY8SGd
「うわっ!」
身体のバランスを崩しかけて、カガリは思わず結合部でアスランをキュッと締め付けた。
「くっ…。もう…止めておくか…?」
快楽に耐えつつも、意地悪そうに言うアスラン。
「な、ここまで来て…!!」
「じゃあ、それで良いんじゃないのか?」
えっ…何がここまで来て、なんだ…?
痛い思いまでして…こんなことを私は…。
「もうそろそろ動いても良いか?」
…そうだ、私はコイツを…。
「あぁ。」
私はコイツを癒してやるんだ…。
「行くぞ…。」
完全に仰向けになって、アスランはゆっくりと腰だけを上下しだした。
だが、腰は密着しているためか思ったほどカガリの中を行き来している感じはなかった。
そこでカガリは、アスランの腹に両手を置いて体重をかけ、
アスランの腰とは逆向きに、自身の腰を上下させ始めた。
561194:03/04/20 13:01 ID:TJzY8SGd
「お前…。」
アスランは言いかけた寸前で言葉を殺した。
初めてのわりに、カガリは男であるアスランより知識があるように感じる。
それは、ひとえにカガリのアスランへの奉仕の心がさせたものなのだが…。
「んっ、あぁっ…!!」
だがカガリにも確実に快楽の波は押し寄せてきていた。
男と交わっているという現実が、何度か経験のあるマスターベーションよりも
カガリをはるかに興奮させ、それは初めての痛みよりも勝っていたのだった。
「あっ、くんっ…ふぁっ!!」
カガリの腰の動きは、やがてアスランと動きを合わせるのを忘れて、どんどん速度を増して行く。
「お、おい…!?」
一度、射精したためか余裕のあったアスランは、カガリの様子の変化に戸惑った。
「と…止まらない…何とかしてくれっ!!」
快楽の制御を知らぬカガリの身体は、完全に暴走状態となっていた。
激しいピストンはアスランの余裕すら奪い、再びアスランを射精感が襲う。
「うおぉっ!!」
アスランは上体を起こし、カガリの身体を抱き締めると、
そのまま強く突き上げ、カガリの最奥に精を放った。
562194:03/04/20 13:01 ID:TJzY8SGd
「うあぁっ!!」
カガリもまたアスランを抱き締め、子宮口に強い衝撃を受け達した。
ドクドクとカガリの子宮内に注がれるものを、絶頂を迎えたカガリの身体は、
本能のままにそれを収めんとして、全てを絞り取るかのようにアスランを締め付ける。
荒い息をするカガリは、まるで自分の身体が自分のものではないかのように感じ、
アスランの肩越しに見える景色を、遠い目になった瞳に、ただ映していた。
「…。」
いつ終わるのかと思えたアスランの長い射精も次第に収束すると、
収まりきらなかった白いものが、ジュプジュプと結合部から漏れ出てきていた。
そん事などおかまいなしに、二人は繋がったままで、しばらく抱き合った。
「…その…。」
何か居たたまれないものがあったのか、アスランからその沈黙は破られた。
興奮が少しずつ治まり、穏やかな気持ちになっていたカガリは
アスランと抱き合って目を閉じたままで優しく問うた。
「何だ?」
「ご、ごめん…。中に…。」
カガリはそう言われて抱擁を解くと、アスランの両肩に手を置いて二人の結合部を見た。
そこには赤と白の純潔と絶頂の証の混ざったものが…。
563194:03/04/20 13:02 ID:TJzY8SGd
「…。」
何も言わず、顔はそのままで目だけアスランに向けるカガリ。
「あ、いや…その…。」
上目使いで、ただじっと見つめられてアスランは困ってしまう。
その反応を見てカガリは思わず吹き出してしまった。
「あははっ! お前、変な奴だな。」
「えっ…?」
顔では笑っているが、カガリの目にうっすらと涙が浮かんでいる事にアスランは気付いた。
「お、おい…。お前…。」
「そうだな…。キスしてくれたら許してやるぞ。」
そう言ってカガリはアスランに目を閉じて唇を突き出した。
カガリのペースに呑まれてしまい、分けの分からぬままにアスランは唇を重ねた。
「…んっ!!」
カガリの舌と絡みあった瞬間、アスランの鼻孔を生臭いものを感じた。
だがカガリはアスランを逃がすまいと、すかさずアスランの背中に手を回す。
アスランは観念し、自分がカガリに飲ませたものの味を、たっぷりと思い知らされた。
そうしている内にカガリの中にいるアスランがムクムクと大きくなりはじめ…。
「んんっ!?」
アスランはそのままカガリを突き上げ、二人は第二ラウンドに突入した。
564194:03/04/20 13:02 ID:TJzY8SGd
なぜ俺は、初めて出会ったこの女に…。
四つん這いになったカガリを、アスランは後ろから攻め立てていた。
下の岩にはさっき出したものが、突くたびに水滴となって落ち、染みを作る。
「うぅんっ…、あっ…はぁ…。」
カガリのヒザはアスランの激しい動きのために擦りむき始めていた。
しかし、その痛みすら今は快楽によってマヒしていた。
「よっと…。」
「うあっ!!」
カガリの身体をヒョイと抱え上げ、アスランは岩に腰を落とし、自分の上にカガリを乗せる。
ラクスには…こんなこと絶対に出来ないな…。
腰を振りつつ、後ろからカガリの胸を揉みしだくアスラン。
これまでアスランが素直になれたのはキラだけだった。
この女にはキラとは違った形で素直になれる気がする…。
アスランはラクスに対して、どこか他人行儀になる自分を感じていた。
だが、この女になら全てをさらけ出せる!!
「ああぁっ!!」
カガリが一際高い声を上げたと同時、アスランは三度目の精をカガリの奥に放っていた。
565194:03/04/20 13:03 ID:TJzY8SGd
「ん…?」」
カガリは目を覚ますと、自分の置かれている状況を思い出すのにしばらくかかった。
カガリは自分が頭を預けていた胸板の主の顔を見る。
「おはよう。」
「お、おはよう…。」
寝顔を見てやろうと思ったが、逆にカガリの方が見られていたらしい。
思わず赤くなって、カガリはプイと顔を背けてしまう。
「お、お前なぁ…、ちょっと激しすぎるんじゃないのか?」
何だか悔しくなって、カガリは昨晩の情事を持ち出した。
「4回連続でしたことか?」
「5回だっ!!」
「でも気持ち良かったんだろ?」
「そ、それは…。」
からかうようにいった後、戸惑うカガリをアスランは抱き締めた。
そのころ…。
「アスラン、聞こえてますか!? アスラン!!」
浜辺のイージスにはニコルからの無線が入ってきていた。
二人はそれに気が付くこともなく、再び燃え上がるのだった。
566名無しさん@ピンキー:03/04/20 13:03 ID:BGQV0ThB
::       ヽ、  ヽ、 ←アスラン「キラァ、キラァ、キラァ」
::        ヽ_   \
       ゙l,, [\、  ^''ー-,,,,,,,,,,、
.       `′|  `'-、    .、 `゙"''ヽ 「くぅぅん、こ、こんな……現実じゃな……」
`\        |  .,,-'゚'----、,_`''ニミ''ヽ,ヽ、             ↓カガリ
   ヽ,、     ゙l.,,i´      `゙冖′ ‘、.i、      ,,-ー'''--,,_
    `''-、   .〕             `'''ヽ、    l゙
       ヽ、 .|   、._,,,,--、        ヽ   │
        \'゚'''フ''''~゛             \  ヽ  \
,、        ゙'く、    _,,,,,,,,,,,,,,         ヽ,. )  `ヽ
`゙'-,,,、       `'ー--''"゙--,,-‐'′       ヽ,,、`゚''―----ト
   `''-,,、           `゙゙'''―--.、、     ‘'ー,,,,、
      `'''ー-,,、             ーr=-′        `゙"'―-、
            |゙'-,,、       ヽ  ヽ、
567194:03/04/20 13:04 ID:TJzY8SGd
続き出すかどうか迷ってましたが、アホ作品はアホ作品のまま完結させますた。
568名無しさん@ピンキー:03/04/20 14:49 ID:kAD+ni2J
>>194
アスラン×カガリの続き
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
キタキタ━━━(゚∀゚≡(゚∀゚≡゚∀゚)≡゚∀゚)━━━━!!!!!!
キタキタキタ━━━ヽ(ヽ(゚ヽ(゚∀ヽ(゚∀゚ヽ(゚∀゚)ノ゚∀゚)ノ∀゚)ノ゚)ノ)ノ━━━!!!!!!!
キタキタキタキタ━(゚∀゚)━( ゚∀)━( ゚)━( )━(` )━(Д` )━(´Д` )━(*´Д`)━!!!!!!!!!
キタキタキタキタキタ━( ´∀`)・ω・) ゚Д゚)・∀・) ̄ー ̄)´_ゝ`)`Д´)-_-)冫、 )ノД`)#・ж・)=゚ω゚)━!!!!!!!!!!

ネ申!!カガリたん(*´д`)ハァハァ
569名無しさん@ピンキー:03/04/20 15:23 ID:kAD+ni2J
連続スマソ
>>194さんまたおながいします。カガリたん(*´д`)ハァハァ
570名無しさん@ピンキー:03/04/20 15:46 ID:NRxG040B
なんか初めてアスカガエロSS見たよ
すんばらしいね
571名無しさん@ピンキー:03/04/20 15:55 ID:BDdlOdB7
ニコルは見知らぬ女の子とエッチしてるアスランを見て何を思うか。
ニコル(´・ω・`)ショボーン
572さえ:03/04/20 16:42 ID:BPS6QFnb
保守
573名無しさん@ピンキー:03/04/20 18:25 ID:39PtBfYT
>>194
アスランのエロSSってはじめて読んだよ(w
ホモ系はたくさんあるらしいけどな。
思ってたよりかなり(・∀・)イイ!ね。
574名無しさん@ピンキー:03/04/20 19:37 ID:1NXQnSCV
初めてのカガリに5回もイッテしまったアスラン...若いってえーなぁ
575名無しさん@ピンキー:03/04/20 19:39 ID:EtNPjaiM
次はキラ×ラクスでおながいしまつ
576名無しさん@ピンキー:03/04/20 19:51 ID:2xno7owQ
>>194
グッジョブ!(*´д`)b
しかし、ヤり過ぎだろ!(w
577名無しさん@ピンキー:03/04/21 01:23 ID:JFqd9M8t
なんかカガリが唇を突き出すシーンというと
どうしてもたこちゅー口になってる絵が思い浮かぶんだがw
578名無しさん@ピンキー:03/04/21 02:49 ID:tnEgtcCQ
>>194
真正マゾのカガリたんが強がりながら犯されるのが王道だと
思ってたが積極的なカガリたんも(;´Д`)ハァハァ

アスランは16くらいだったか?
その年なら5回くらい可能だろう。相手は萌え萌えのカガリたんだし。
579名無しさん@ピンキー:03/04/21 03:00 ID:KyiV8/ws
なんたってコーディネーターだからな
580名無しさん@ピンキー:03/04/21 04:14 ID:d++ZxhDg
コーディネーターって単語を見ると、いつもコージー冨田を連想してしまう…。
581名無しさん@ピンキー:03/04/21 06:50 ID:S89UWimD
中に五回でも命中率低いんだよね、コーディネーターは。
子作りの時は困るが、体力や回数なんかは羨ましいな。
582名無しさん@ピンキー:03/04/21 06:58 ID:S89UWimD
自分の出したザメ-ンを味わっちゃうあたりは
婦女子諸君への配慮なのでつかねw
583名無しさん@ピンキー:03/04/21 14:47 ID:zdewwqNu
キラ×ラクスまだ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜????????????
584名無しさん@ピンキー:03/04/22 00:06 ID:terjkpFp
キラとカガリたんってやっぱり…鬱
585名無しさん@ピンキー:03/04/22 05:45 ID:yetTPH1p
むしろラクスとカガリでリバーシブルエロ見たい。
どっちも美少女でウマー。

主人公2名がホモに走ったら俺はラクスとカガリエンドを望む。
586名無しさん@ピンキー:03/04/23 21:42 ID:zK7q7mTf
何でもイから、イカしてくれ〜!
587名無しさん@ピンキー:03/04/23 23:15 ID:d4c1qbW8
トール×ミリィはどでしょ。
588名無しさん@ピンキー:03/04/24 02:05 ID:16pzmxNi
トールは最近、良くない噂をよく耳にするからな・・
589名無しさん@ピンキー:03/04/24 06:21 ID:8DvPyBvX
捕虜になったディアッカを殺そうとするミリアリアが、逆にレイープされる展開キボン。
590名無しさん@ピンキー:03/04/24 17:19 ID:76YrjZ2k
フレイは〜?
591名無しさん@ピンキー:03/04/24 17:50 ID:6RN2ypsz
アスラン×ラクスキボンヌ〜!!!!

カガリタン飽きた。
592名無しさん@ピンキー:03/04/24 23:44 ID:Jhmw08uQ
ディアッカが女性恐怖症で、ミリアリアにレイプされる展開キボン。
593名無しさん@ピンキー:03/04/25 07:14 ID:lU7e9Xw/
>>591
てめえのマンセーカプかわいさに他キャラけなすなんて最低だぞ。
SS職人さんにも萌え感想カキコした香具師にも悪いだろ。

職人さんは気にせず好きなものを書いてください。
ウプされたカガリSSも全部最高だったよ!
594名無しさん@ピンキー:03/04/25 12:05 ID:j8Si4/Dh
しかしこうカガリの職人ばかりじゃ飽きたって意見が出るのもわかるぞ・・・
もっとラクスやミリィを・・・
595名無しさん@ピンキー:03/04/25 12:13 ID:+2Eaol0b
トール×ミリィ書いてる最中ですが縁起が悪いのでいつうpしようか
検討中です……
596名無しさん@ピンキー:03/04/25 12:19 ID:mC/EFxCg
そろそろラクス職人が降臨しないかと思う今日この頃。
597名無しさん@ピンキー:03/04/25 12:25 ID:WKWoFOFg
きっとカガリは苛めやすいんだよw
598名無しさん@ピンキー:03/04/25 16:44 ID:vTwKbvvZ
カガリSSまだ足りないくらいだが。
ラクス>カガリの香具師はカガリ職人を妨害せずにスルーしてくれや。
599名無しさん@ピンキー:03/04/25 17:32 ID:fxHca8jU
カガリSSが多いといってもまだ2〜3しか来てないしな。
好きなら飽きる量ではない。
SSの投下量は全体的に少ないんだよな…。

>>595
投下するなら今だと思うぞ。今してくれ。
まだ幸せなトール×ミリィ・゚・(´Д⊂ヽ・゚・
600名無しさん@ピンキー:03/04/25 18:41 ID:ppMmPV7G
何故フレイの名前は出ないんだ藻前らw
601名無しさん@ピンキー:03/04/25 19:34 ID:fxHca8jU
もちろんフレイたんのSSも待ってるぞ。
傷心のフレイたんハァハァ
602名無しさん@ピンキー:03/04/25 20:46 ID:JXO8K2rn
カガリもラクスも好きな俺としてはカガリSS投下は大歓迎だが
そろそろラクスの職人にも降臨して欲しい(w見た所今まで一本もないようだからなあ・・・
603誰か書いてくれ:03/04/25 21:30 ID:E8mDbyjG
以前からフレイたん(;´Д`)ハァハァだったのだが、
先週のあれで、さらにフレイ株が上昇しています。
604名無しさん@ピンキー:03/04/25 23:23 ID:M6VFFtJ3
>>591みたいなのに叩かれるのが嫌で、
せっかくネタがあるのにうプやめて
しまう職人がいたら困る。
なんでか職人さんは595みたいに
デリケートな人が多い罠…。

急展開で目がはなせないフレイたんも
よろしく(;´Д`)ハァハァ
605名無しさん@ピンキー:03/04/26 00:56 ID:QRkTKzmO
ラスク(゚Д゚)ウマー
606名無しさん@ピンキー:03/04/26 01:25 ID:hg6eINQQ
>>595
需要はここに!今すぐ投下汁!
607名無しさん@ピンキー:03/04/26 01:25 ID:NvsNJJPF
レースクイーン
http://jracequeen.com
608名無しさん@ピンキー:03/04/26 01:33 ID:IEaxbv5/
609名無しさん@ピンキー:03/04/26 01:37 ID:Jt/phFpo
>>604
おまいも粘着だなぁ・・・
>>591は絡まれるって程絡んでないように思うが
610名無しさん@ピンキー:03/04/26 01:40 ID:CLytD47Q
てか>>591程度で叩いてるように見える方が神経質になりすぎだろう
流せばすむ程度なのに、>>604みたいに揉めさせようとするヤツの方が(ry
611名無しさん@ピンキー:03/04/26 01:45 ID:gIwl+GbG
>>591は一言多いだろ。



だがせっかくおさまって流れてるのにいちいち>>604のような煽り書きこみする香具師も
同じ穴の狢って所かな。
612名無しさん@ピンキー:03/04/26 01:50 ID:A8bWFilW
>>609-611
煽り無視できないお前等もお前等だ。放置しる!
くだらねーレス付けてる暇があったら燃料投下しる!
>>595遠慮なくどうぞ(w
613名無しさん@ピンキー:03/04/26 02:08 ID:dxDN+ReR
てか>609-611よ。レス付けんでいい藻前等。

トール×ミリィ遠慮なくキボンヌ
むしろミリィタンハァハァな俺としては頭下げてでもお願いしたい気分。
614名無しさん@ピンキー:03/04/26 03:02 ID:Bb1MDtRb
嫁や福田と違ってSS職人さんは591程度の叩きでも
来なくなる人がいそうだしな。
591にムカツイてるというより職人さんへのフォローだろ
職人さんたち気にするな。
トルミリも待ってるぞ。
615名無しさん@ピンキー:03/04/26 08:37 ID:+LfEE4/r
まぁ、カガリものを投下し難い雰囲気になってしまったな。
間に違うものが投下されないと…。
今までのカガリものにハァハァしてた自分はショボーンだな。
確かに他のキャラのも読みたいが。
と言う訳で、>>595氏に期待。
616名無しさん@ピンキー:03/04/26 08:43 ID:ArSIAXla
キラ×カガリガ使えないのはいたいなあ
617名無しさん@ピンキー:03/04/26 10:41 ID:S4wMRHcm
>>615
カガリ萌えはもっと図々しくなれよ…。
そんなんじゃDQNの思うつぼだろ。

トルミリも待ってるわけだが、あまりせっつくといかんので
茶でも飲みつつマターリ。
618名無しさん@ピンキー:03/04/26 10:58 ID:76FLPKNV
>>615
そう言われると、ラクスSS投下もよくもヌケヌケと・・・という
雰囲気になるだろ。叩きはもってのほかだが卑屈もイクナイ。
マターリマターリ!

∬∬∬∬∬∬∬∬∬
旦旦旦旦旦旦旦旦旦 茶を入れた。
619595:03/04/26 12:28 ID:NfXIDRZb
あぅ。私はカガリもラクスも萌えなのでできればいろいろ拝みたい口なんです。
と言いつつトルミリいきます。


「どうしたんだよ」
トールは困ったように笑みを浮かべ、ミリアリアの頬を両手に挟んだ。
「うん……」
力なく答える恋人の服を、トールはわざとゆっくり脱がせていく。白い肌が少しずつ
羞恥で染まっていく様を見るのが、彼は好きだった。
「最近ずっとそうだな、具合でも悪いのか?」
すぐに気持ちよくしてやるよ、と軽口を叩く唇を塞いでミリアリアはトールの背に
腕を回す。
いつもはこんな風に冗談を言い合う事も楽しいのに、今日はなぜかそんな時間すら
惜しい。
口腔を犯す舌に舌を絡め、ふっくらした乳房を揉みしだかれるお返しに下腹部へ
手を伸ばす。
「今日は積極的なんだな」
「やっ……あぁっ!」
恥ずかしくて顔を背けると、今度は耳を甘噛みされてミリアリアは小さく悲鳴を上げた。
「どうしたんだよ本当に」
そう言いながらも硬くしこった胸の頂点を親指の腹で弄り、脚の間に割って入った膝が
付け根を擦り上げると、微かに濡れた音がしてミリアリアの羞恥心を一層煽る。
「何でも…ないから……っ」
「何でもないって…うわ、おいミリィ…ぅ……っ!」
必死に手を伸ばし、すっかり勃ち上がったトール自身を細い指でなぞり、愛おしむように
丁寧に撫でる。
互いに経験が浅いだけに、それだけでトールは爆発してしまう。独特の匂いを持つ粘液が、
ミリアリアの指を汚し腿を濡らし、白い腹にまでかかる。
620595:03/04/26 12:28 ID:NfXIDRZb
「ごめん、ごめんミリィ! 本当ごめんな!」
「もぅ……ばか」
謝りながら体を拭こうと傍にあったタオルに手を伸ばすトールに、ミリアリアは
呟いた。
こんな事をするのは初めてだったが、彼が気持ちよかったのならそれはそれで嬉しい。
「本当にごめんな、悪かったよ」
「もういいから、……って、あぁっ!?」
トールを気持ちよくさせられたというささやかな喜びに浸っている間もなく、彼女の
体が反転する。
腰を抱かれ、逆さまの姿勢で固定される。剥き出しの秘部がトールの目の前に晒され
て、ミリアリアはまたも羞恥で肌を染めた。
「ゃ……やだ、トールぅ……」
「どうして? 俺、ミリィの……ここ好きなのに」
充血してぷるぷる震える花芽や、柔らかな肉襞、見つめている内に次第に蜜を溢れさせ
てくる彼女そのものの一つ一つのよさを数え上げて教えてあげたかったが、恥ずかしさの
あまり目に涙を貯めているのを見ると、どう説明したら分からなくなって何も言えなかった。
その代わりに彼自身と同じくらいに熱くなった舌を捻じ込ませると、腰を抱かれたまま
ミリアリアの背が仰け反る。
「ひあぁっ! あ…やだ、トールぅ……恥ずかしいよぉっ……」
片手で腰を抱き、空いた手は再び胸を責める。
ぴちゃぴちゃと水音が聞こえる度に、彼女が腰を捩る。それがトールの舌を逃れたいのか
それとももっと深くまで貫いて欲しいのか、もう彼女にも分からない。
「トール……トール……ああぁあ……っ!」
ミリアリアの全身から力が抜ける。トールは彼女の体をそっと横たえ、覆い被さった。
621595:03/04/26 12:29 ID:NfXIDRZb
「ミリィ……脚、開いて」
「ん……」
おずおずと開いた脚の間に、トールが入る。両脚を抱え上げいきり立った肉棒を
あてがった瞬間、ミリアリアが悲鳴を上げた。
「だ、だめっ! トール、いつもちゃんと着けてるじゃないっ!」
「今日は生でしたい」
先端が柔襞を掻き分け、その奥へ潜り込もうとしては戻る。入口の敏感な部分を
浅くつついてどうにか雰囲気で流そうとするが、中々許してくれそうにない。
「ミリィ……」
「だめ……作戦中でしょ、私達……それにまだ学生なんだから……この戦争が
終わって、カレッジを卒業して……一緒に住むようになってから、そうしたら」
耳元で甘く囁かれるとそれもいいかなという気分にはなるが、寸での所で理性が
働く。
「ね……トール、お願い」
「分かったよ……ちょっと待ってな」
ミリアリアの頬に軽くキスをしてから、トールは薄い包みを開けた。
「ただ、さ……その代わりに一ついい?」
「――?」
照れ笑いを浮かべながらトールが振り返る。
「今日はその、ミリィのほうから誘ってくれないかな……何か俺ばっかいつも
がっついてるからさ、ちょっと不安なんだ。本当はしたくないのに俺が言うから
させてくれてるだけなんじゃないか。とか」
「そんな事、ないよ……私だって、トールと……トールとしたいもん……だから、あの」
震える膝を再び開き、ミリアリアは手を伸ばした。自分の愛液とトールの唾液と先走りで
濡れたそこを掻き分け、細い指を揺らすと恥ずかしい程に淫らな水音がした。
「トールが欲しいの……お願い、来て」
622595:03/04/26 12:29 ID:NfXIDRZb
「んんっ、くぅっ……! トール、トールぅ……っ!」
自分から腰に脚を巻きつけ、トールの動きに合わせてミリアリアが腰を振る。
それほど慣らされていないそこは彼を受け入れるには少しきつくて彼女には痛みを
与えたけれど、トールと繋がっているという喜びが痛みを押し流した。
「ミリィ、もっと奥までいいか……?」
こくこく頷く彼女の腰を抱いて、トールが上体を後ろへ倒す。自然ミリアリアが
トールに跨る形となり、根元まで彼を呑み込んだ。
「はぁああんっ……トールぅ…恥ずかしいってばぁ……っ!」
「俺しか見ないんだからいいだろ? それにミリィ、綺麗だよ」
「ばかぁ……」
ベッドを軋ませ、腰を打ちつけ合う。揺れる乳房に痕が残るほど強く吸う。
激しすぎる痛みと喜びに意識が爆ぜて、ミリアリアはトールの胸に倒れ込んだ。


「ところでさ、さっきの」
「……え……?」
眠たげな目を擦りながら、トールの胸からミリアリアは顔を上げた。
「カレッジを卒業して一緒に住むようになってから、って……」
「ああああああの、あれはね、えーと……」
耳まで赤くなって、再び彼の胸に顔を伏せた彼女の頭がそっと撫でられる。
「早くそうなれるといいな」
「うん……そうだね、早く……そんな日が来るようにしないとね」


――トールがスカイグラスパー二号機パイロットに任命されたのは、その数日後だった。
623名無しさん@ピンキー:03/04/26 16:17 ID:p1mXQWat
>595
乙。
ラストせつねえよ・・・ミリィが可哀想だな
624名無しさん@ピンキー:03/04/26 16:32 ID:YCzOP9Yn
トルミリ切ねぇーーーーー・゜・(ノД`)・゜・。
625名無しさん@ピンキー:03/04/26 18:44 ID:14oNv3E/
今日の種、ますますキラ×カガリに拍車が・・・。
キラに抱きつくカガリにうろたえるキラ両親にワラタ。
626名無しさん@ピンキー:03/04/26 18:48 ID:+o80FthO
ニコルイッタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!
627名無しさん@ピンキー:03/04/26 20:28 ID:ffU8thjD
今日の放送はトールがいつ逝くかとドキドキしながら見てたよ(w
ニコルは…まあこのスレにはあんまり関係ないキャラだったしな(ひでえ
628名無しさん@ピンキー:03/04/26 21:02 ID:jZG/9YBW
>>627
ニコルとロミナママンの危ない関係(*´Д`)ハァハァ
629名無しさん@ピンキー:03/04/26 23:10 ID:14oNv3E/
ニコルは童貞のまま逝ったのだろうか?
ニコル追悼記念に「ニコル脱童貞SS」で弔ってやりたいのだが・・・。
ニコルと絡みのあった女がいねぇから無理だなw
630名無しさん@ピンキー:03/04/27 00:03 ID:0yr6hauP
最初ニコルタンを女だと思ってた上にアスランとのSSを書いてた
自分はもうどうしていいのやら・゜・(ノД`)・゜・。
631名無しさん@ピンキー:03/04/27 00:28 ID:71x17mZS
>>629
20話で戦場に赴く前にエザリアママンから性の指南を受けるニコルというのは
どうだろう? イザークがニコルも敵視してたのはそれが原因だったりとか。
632名無しさん@ピンキー:03/04/27 00:52 ID:dhvT0boP
>>630
もういっそここに投下しちゃって下さい
いや、投下して下さい。お願い。
633名無しさん@ピンキー:03/04/27 07:37 ID:ouz7uA+I
>>630
漏れは今でも女だと信じてまつ。
634正義の味方:03/04/28 15:29 ID:0lgXFhE0
キラXミリアリアXラクスXフレイXカガリで、内容はキラの略奪して、最終的に
四人ともキラのことが好きなるか、キラとミリアリア&ラクス&フレイ&カガリの
四重婚をお願いします
635名無しさん@ピンキー:03/04/28 20:48 ID:hGf/B36c
>634
日本語を勉強して来いや
636名無しさん@ピンキー:03/04/29 12:42 ID:q54zwD2x
>635
添削してやれよ
637名無しさん@ピンキー:03/04/29 17:37 ID:2/lPrxTk
その五人で乱交なら見たいけど
638 :03/04/29 18:02 ID:bSMOL3wl
>>637
両手で1人づつ相手して、顔面騎乗(フレイ様)で1人、股間で1人。
・・・キラが死にまつよ。
639名無しさん@ピンキー:03/04/29 23:09 ID:3pF4t0hd
>634
…突っ込み所は色々あるが…。
HNとレス内容の乖離が凄いな、オイ。
と、突っ込んでおこう。

>638
キラはコーディなので大丈夫です。
…ラクスがいたか。
640名無しさん@ピンキー:03/04/29 23:14 ID:0ej0e/fo
>>631
それいいすね!激しく読みたいっす!
641名無しさん@ピンキー:03/04/30 00:00 ID:MjYTpQUy
カガリ…オーブのお姫様でナチュラルだが体力には自信あり。でもベッドの上では一番女の子らしくなるのかも。
フレイ…ナチュで体力のない口だけ女。一生イケることのないタイプ。男のイク顔を見てほくそ笑む。
ラクス…一番華奢に見えてコーディーなので体力抜群。知識はないが、調教すればナチュの男では確実に役不足となろう。
642名無しさん@ピンキー:03/04/30 01:03 ID:44uET5wf
魔乳艦長は?
643名無しさん@ピンキー:03/04/30 01:35 ID:cxmCBD/s
この際、役不足の誤用に突っ込むのは野暮って事で
644名無しさん@ピンキー:03/04/30 19:55 ID:lhi4eDN+
兄貴と魔乳さんの大人のお話も読んでみたいな。
645名無しさん@ピンキー:03/05/01 01:34 ID:ygvYV2Mg
それよりやさしい艦長が吉良とやるのがいい
646名無しさん@ピンキー:03/05/01 02:04 ID:l1DMC83R
イザーク×フレイのマイナーカプをキボン。
647名無しさん@ピンキー:03/05/01 02:17 ID:6U4ksJaA
>>645希望
648名無しさん@ピンキー:03/05/01 13:15 ID:k4jITHry
マードック×エルたん キボンヌ。
649名無しさん@ピンキー:03/05/01 13:19 ID:SHOqHBla
【検証・SEED女性キャラのフェラーリ観】
カガリ…始めは嫌がりつつも男が喜ぶと知ると積極的にしてくれます。
フレイ…何でそんな事しなきゃなんないのよ、と言って絶対にしません。
ラクス…面白がって随分と積極的にしてくれます。
魔乳…こっちの方が良いんじゃない、とパイズリされます。
ナタル…恥かしがって拒絶されますが、強く言うとやってくれます。
650名無しさん@ピンキー:03/05/01 13:49 ID:pfu7USsO
>>645
知ってるかもしれんが、南極に本編に沿った長編があるぞ。

そう言えば最近、同人でよく見かけるのはマリューとナタルになってきたな。
651名無しさん@ピンキー:03/05/01 15:56 ID:q6ZNTlK9
>>638
四 輪 車 っ て や つ で つ か ?


(;´Д`)ハァハァ
652黄昏の文芸作家:03/05/01 20:35 ID:esFNzb6/
>>646
暇なんで何となく書いてみた。

「足つきからの投降兵か…だけど、よりによってイザークが尋問員でいいワケ?」
「…俺が言っても聞くワケないだろう? …ニコルが生きていれば適任だったんだが…」
 廊下を歩くアスランとディアッカの珍しいツーショット。イザークの姿がない。
実は先日、足つき(アークエンジェル)からの投降兵を戦闘中のデュエルが確保したのだ。
イザークはストライクに関する情報を聞き出すため、自ら尋問を買ってでたのである。
その投降兵の名は…。

「ほぉ…ではもう一度聞くぞ。貴様はフレイ・アルスター、ヘリオポリスの住人だったが同施設の
崩壊時に脱出、以後は地球軍に所属して『足つき』に搭乗していた…それに間違いないな?」
「…ないわ」
 ククッとイザークは掠れた笑いを発し、顔の傷を押さえつけながらフレイの襟元を掴む。
「ならば…ストライクのパイロットを知っているはずだなッ!? 言え…どんな奴だ
俺はそいつを殺らない限り…この傷が疼いて仕方がないんだよ…教えろ…教えろと言っている!」
「痛い…は、離してよ!」
 だがフレイの手には手錠がかけられており、抵抗する事もままならない状態であった。なおもイザーク
の尋問は続き、強情なフレイもとうとう…。
「…ハッ、すると何か? ストライクのパイロットはコーディネーターにも関わらずナチュラル共に
手を貸し、しかもまだ俺達と変わらないガキで、貴様の男だとッ!?」
「…別に、好きだったワケじゃないわ…」
 キラの事を白状したフレイは相変わらず尊大な態度をとっていたが、この状態ではそれも無意味だった。
髪をイザークに引っ張られ、壁に叩き付けれてしまう…。
「貴様…立場が分かってないようだな…今、この場で殺してやってもいいんだぞ! 俺はナチュラルが大嫌いなんでなぁッ!」
「…私だって…アンタ達(コーディネーター)なんか……大ッ嫌いよッ!」
 イザークの目つきが変わった。フレイの首を押さえる両手に力を込め、締め上げてゆく…。
「貴様の死体を…ストライクのパイロットへの手土産にしてやろうかッ…ナチュラルの女ッ!!!」
653名無しさん@ピンキー:03/05/01 20:54 ID:xPfC/CgL
続き気になるのでキボン
654黄昏の文芸作家:03/05/01 22:14 ID:esFNzb6/
>>653
ならば書こう。

「イザーク、止さないか!」
 尋問室に駆け込んできたアスランによって、イザークとフレイは引き離された。
フレイに敵意剥き出しのイザークはディアッカによって押さえられ、わめき散らす…。
「離せェ、ディアッカッ!」
「おいおい、頭に血ィ昇ってんのか? 殺しちゃマズイんだよ、さすがにな」
「クルーゼ隊長の命令は飽くまで『人道的な保護』だ…いくら地球軍の兵士とは言え、まだ
俺達と変わらない子供じゃないか…どうして、この子を殺そうとした、イザーク!?」
 ケホケホと首元を押さえつつ咽るフレイを庇いつつ、アスランがイザークに問うた。
「そいつはなぁ…ニコルを殺したストライクの…この俺に傷を付けた、ストライクのパイロットの女だッ!」
「えッ…!?」
「フュ〜、マジかよ?」
 3人のコーディネーターの少年に見つめられ、フレイは思わず目を逸らした。だが、驚きを隠せなかった
アスランは、フレイを凝視して放さない。
「(キラの…!?)」
「どうだ…俺にはこの女を殺す理由が2つもあるんだぞッ!」
「…だが、ストライクのパイロットの女だからと言って、この子を殺したってどうにもならないだろう?
…とりあえずは保管庫に軟禁の手はずが整ってある…今は隊長の指示に従うんだ…いいな」
 キッとアスランに睨まれたイザークはディアッカに押さえつけられながら悪態をつき、仕方なく諦めた…。
「くそッ…いつもアイツはそうだ! ニコルが殺されたのだって…ッ!!!」

「災難だったな…すまない。アイツは血の気が多いんだ…特にナチュラルに対してはね…」
「触らないで…」
「え…」
「パパを殺した手で…私に触らないで!」
「…パパ?」
 X303・イージスによって艦ごと消し飛ばされたフレイの父…彼を殺したのは他でもない…アスランだった…。  
655名無しさん@ピンキー:03/05/01 22:14 ID:6Gp54UWO
痛い話は嫌なの。
656名無しさん@ピンキー:03/05/01 22:15 ID:6Gp54UWO
パパを沈めたのはヴェサリウスの主砲なの。
657黄昏の文芸作家:03/05/01 22:18 ID:esFNzb6/
>>656
マジで? DVD二巻買ったけど気づかなかった…よく覚えてるな〜。
イージスのスキュラでぶっ飛んだかと思ってた。
658名無しさん@ピンキー:03/05/01 22:26 ID:LL1fMjA8
>>657
まあ細かいことは気にしなくていいよ。
続きパンツ下ろしながらキボンヌ。
659黄昏の文芸作家:03/05/01 23:03 ID:esFNzb6/
>>658
まあ、それならいいや。パラレル設定でイージスがやった事にしちまえ〜。
…っておい! 前フリ長いから今のうちに風呂とかに入っておく事を進めるが…。

「…だから何だ?」
 あの目だ。イザークを退けたあの時の目。今度はフレイに向けられていた。
「戦争をしているんだ…殺さないと、俺達が殺されてしまう…」
 すぐにいつもの穏やかな瞳に戻るが、これ以上フレイといたくないのか、アスランは後の
処理を衛兵に任せ、自室に戻っていった…。

「…ディアッカ、止めるなよ」
「ハイハイ、どーぞお好きに」
 アスランがいなくなったのを見計らい、イザークは衛兵の後を尾けた。
地球軍の捕虜と言っても女であるし、ナチュラルだから馬鹿力で脱走も敵わないはず。
すなわち、警備は手薄である。

「フン…ナチュラルにはお似合いの場所だな」
 フレイの手錠は外され、彼女は自由になっていた。保管庫に射す月明かりが無造作に転がった品々と
部屋を照らしている。
「…何しに来たの?」
「低脳なナチュラルに教える義理はない」
「…」
 腰に手を当て、いかにもな感じでイザークは嘲笑った。
「本当なら、あの時…戦闘中に貴様のポッドを回収した時に握りつぶしてやる事もできたんだ…
分かるか? あの時も…今も…貴様の命はこの俺が握ってるんだよ…!」
 ズィッと顔を突き出し、イザークは再びフレイの襟首を掴んで自分の方に引き寄せる…。
「ストライクのパイロットにはどうやって抱かれたんだ…?」
「…さっき言ったでしょ、好きだったワケじゃないって…」
「ほぅ…なら、俺が貴様を抱こうが穢そうが…何ら問題もないワケか…ククッ」
660黄昏の文芸作家:03/05/01 23:55 ID:esFNzb6/
さて、寝るか…。
661名無しさん@ピンキー:03/05/02 02:28 ID:hDivRuIp
>>660
・・・って、おい!そこで止めんなよ〜続きが気になる

662名無しさん@ピンキー:03/05/02 02:52 ID:9yjccohr
>>660
アッチの4番は確定っぽいけど、まだほっぽってていいから
こっちの続きを書いてくれぃ!
663黄昏の文芸作家:03/05/02 18:39 ID:EXko5VWs
>>661 >>662
ちょっと種まで手が回らないから使い回しで勘弁。
これ、別の種サイトに投稿したやつなんだが…多分、バレンタイン企画の時か?
一部修正してリメイク。

「イザーク…今日、何の日か知ってる?」
「フン、当然だ。忘れもしない…貴様らナチュラルが俺達を虐殺した『血のバレンタイン』だ」
「それはそうだけど…もっと普通の言い方があるでしょ…はい」
「…何だ、コレは?」
「…チョコよ」
「貴様が作ったのか…? 毒か何かが入っていないだろうな…?」
「そ、そんなもの…入ってるワケないじゃない…!」
「どうかな? 貴様が俺のところに転がりこんでから結構経つ…俺を油断させて殺る気じゃないのか?」
「違う…違うわ。私は…イザークに食べてほしかったから…だから…」
「ほう…なるほど…ククッ、確かめる方法は一つだな」
イザークは箱のリボンを解き、チョコを出してかじりついた。そしてフレイを引き寄せ…。
「えっ、イザーク…んっ、んん…」
「…っはぁ。……どうやら普通のチョコだったらしいな…安心しろ、俺はフリーダムを討つまでは死なん!」
「っはっ…はっ…こんな確かめ方、しなくてもいいじゃない…バカ…」
 口の周りを拭いながら、フレイは涙目で訴える。どうして彼はいつもこうなのだろう…と心の中で呟きながら。
「…何を泣いている? マズイとは言っていないだろうが」
「…え」
 ぶっきらぼうに言い放ったイザークの口は、モゴモゴと急がしそうにしていた…。
664662:03/05/02 22:06 ID:s/ra4/Yj
>>663
続きが見たいよぅ〜!悶え死ぬぅ〜!
665黄昏の文芸作家:03/05/03 01:17 ID:jHdZWpjx
>>664
アサルトシュラウドの1/100・プラモ出るまで待つのは無理?
666名無しさん@ピンキー:03/05/03 06:36 ID:LkWlkIuW
和姦!?
667黄昏の文芸作家:03/05/03 14:15 ID:ZwNvwU3r
これも種サイトに投稿したやつだな…若干のマイナーチェンジをしたが。

ついに最終決戦の時が来た。
ザフトは最終兵器として超巨大モビルアーマー・ネメシスを実戦投入。
MA・MS・艦船の機能を狂わす特殊フィールドにより、抗体を持たない地球連合は
危機的状況に陥りつつも、OSを書き換えたキラ・ヤマトの搭乗するフリーダム
の奮闘により、何とか持ちこたえていたが……。

「キラ…ラクスを救ってくれ…俺の…代わりに…」
「ア、アスラン…!?」
「あの…ネメシスの核は…ラクスだ…彼女の歌声が…全てを狂わせる…前に…」
 激闘を制したのはキラのフリーダムだった。だが、アスランのジャスティスの
猛攻ですでに戦える状態ではなく、アスランもまた、その生涯を終えようとしていた…。
「で、でも、僕のフリーダムは…もう!」
「ジャスティスを…使え……キラ、ラクスを……た…の…」
「…アスラン? …アスランッ!!!!!!」
 泣いているヒマなどない。今は、友の想いに応えなければ…。
「うおおおおおおおおっ!!!!!!」
 群がるジンを掻い潜り、ネメシスの手前まで到達するジャスティス。
「あのネメシスさえ破壊すればザフトは切り札を失い、戦争は終わりに近づく!
でも…本当にそれでいいのか!? 分からない…僕は、どうすればいいんだ!?
アスランとの約束通り、ラクスを救うべきなのか…それともネメシスを破壊するべきなのか!?」

という2パターンを用意していたんだが、実は3番目に「イザークに殺られる」という
パターンもあったんだよなぁ…。エロなしでスマソ。 
668ディアッカ×ニコル:03/05/03 21:46 ID:UsTdT8vW
「本当に足つきは、まだオーブにいるのかねぇ…。」
ベッドに仰向けになり写真週刊誌のグラビアをペラペラと捲りながらディアッカはポツリと呟いた。
オーブに潜入したアスランたち4人は、オーブ市街のホテルに宿泊していた。
4人部屋に泊まっているものの、足つきの捜索時以外はそれぞれバラバラに行動していた。
今も部屋にいるのはディアッカとニコルだけで、アスランとイザークは外に行っていた。
「アスランはオーブにいると確信しているみたいですよ。」
丁度風呂から上がって来たばかりのバスローブ姿のニコルが、タオルで髪を拭きながらディアッカの独り言に律儀に答えた。
ディアッカは起き上がり、雑誌を放り捨てていつもの様に馬鹿にしたように言う。
「そうは言っても、それってアテになるわけ? だいたいドコにそんな根拠・・・。」
「アスランはっ・・・!! アスランは・・・ウソはつきませんよ・・・。」
アスランの事となると、ついカッとなるニコルにディアッカは今まで溜めていた疑問をぶつける事にした。
「お前さぁ、何でアスランの事となるとすぐに熱くなるのよ?」
「そんな事・・・ありませんよ。」
そう言ってニコルはディアッカから顔を背けた。
「あっ・・・そ。」
自分で聞いておきながらすぐに興味がなくなり、ディアッカは再びベッドにゴロンと横になる。
そして、天井を見ながら何となくディアッカはまた呟きを洩らした。
「あーぁ、最近溜まってるよねぇ・・・。」
その呟きを聞いて、ニコルの心臓はドキンと大きく高鳴った。
669ディアッカ×ニコル:03/05/03 21:46 ID:UsTdT8vW
「ニコルは・・・って、ニコルはまだ童貞だっけ? 自分で抜いたりくらいはしてるわけ?」
そう言って横になったまま、ニコルの方を向き直るディアッカ。
ニコルはというと何故か両手を胸に当てたまま、目を見開いて余所を向いていた。
「んっ、どうした、ニコル?」
「あっ・・・、いや、何でもありません・・・。」
早鐘の様に鳴る心音を悟られまいと、ニコルはディアッカの方を見る事なく、
部屋に設置された冷蔵庫の前へ行きドアを開けると缶入りのソフトドリンクを取り出す。
プルトップを開け、ニコルは一気にそれを喉に流し込んだ。
「んっ・・・んっ・・・んっ・・・。くぅっ、ハァ、ハァ、ハァ・・・。」
「どうしたんだよ、ニコル?」
何となくニコルの様子が変に感じ、ディアッカは聞かずにはおれなかった。
ニコルは息が整うのを待ってからディアッカを振り向いた。
「ディアッカは・・・経験があるんですか?」
「はぁ!?」
顔を赤らめて言うニコルに、ディアッカは始めは何の事か理解できなかった。
「あ・・・、今言った事? ん、俺は結構早かったんだぜェ。」
「そうですか・・・。」
ディアッカの答えにニコルは俯き、表情を曇らせた。
670ディアッカ×ニコル:03/05/03 21:47 ID:UsTdT8vW
「別にチェリーだからって、あんまり気にする事ないんじゃないのぉ?」
ニコルが童貞である事で悩んでいるものと勘違いしたディアッカは、
ディアッカなりに慰めの言葉をニコルに掛けてみたものの・・・。
「そうじゃ・・・ないんです・・・。」
と、どうやらニコルは自分がまだ童貞という事で悩んでいる訳ではないらしい。
「アスランも・・・もう経験してるのかな・・・?」
「?」
何でそこでアスランが出て来るのか、ディアッカにはさっぱり解らなかった。
「そりゃアイツは許婚がいるしね・・・。でも相手はあのラクス嬢だし、まだかも知れないんじゃない?」
「・・・そうですよね。」
アスランはまだかも知れない、とディアッカが言った事で、ニコルの顔が少し明るくなった様に見えた。
「あのさぁ、アイツが童貞だからってどうしたわけ?」
ニコルの真意が理解出来ずに、段々もどかしくなっていたディアッカは、ニコルに率直な答えを求めた。
「・・・ディアッカ、ボクの願いを聞いてくれませんか?」
ディアッカの質問を押し退け、ニコルは真剣な表情でディアッカに訴えた。
「願い!? 一体何を?」
「ボクに・・・教えて欲しいんです・・・。」
今日のニコルはサッパリ理解できない。
「お前さぁ、さっきから何を言ってるのか全然話が見えてこないんだけど。」
もう付き合いきれないといった感じで、ディアッカは突き飛ばすようにしてニコルに言った。
ニコルはそれに対し、何か言いかけるものの下を向いて、何か小さく呟いた。
「・・・て下さい。」
「えっ、何? 聞こえないって。」
「ボクを・・・ボクを抱いて下さい!!」

〜続く〜
671名無しさん@ピンキー:03/05/03 22:32 ID:R/USmGE4
黄昏の文芸作家殿はどこに投稿しておられるのですか
672黄昏の文芸作家:03/05/03 22:55 ID:eYB0cZ+6
>>671

? 2ちゃん以外でって事?
俺、細々(?)と投稿してるし、HNも変えてるけど…
根気よく種サイト探せば見つかるかも。
でもそこのサイトの管理人さんには俺が「2ちゃんねらー」だって事は
話してない。だってその人、2ちゃんねらーがマジで大嫌いなんだもん…。
でもここ一ヶ月ネットから遠ざかってたんで忘れられたかもナー。
673名無しさん@ピンキー:03/05/04 00:36 ID:qm7OAPb3
イザフレハァハァ(;´Д`)
キラ関係以外もっとキボン
674黄昏の文芸作家:03/05/04 01:08 ID:MhId5L3n
本編では35話あたりにイザフレ路線になるそうだな…なら、イザフレ書いても
問題ないよな? 同人してる人間の間じゃイザフレはどう思われてるんだろうか…?
675名無しさん@ピンキー:03/05/04 13:50 ID:fugbEmR/
それデマだから
現時点では公式側の情報では何もないよ
イザフレ自体は同人女にそこそこの需要があると思いますが
676名無しさん@ピンキー:03/05/04 13:59 ID:X8AN4oRH
トール逝っちゃったね・・・
すぐ上にトルミリ小説があるだけに切ない・・・(ノД`)
677名無しさん@ピンキー:03/05/04 19:52 ID:Qd8z2jEN
いや、まだ生きてるかもしれない<徹
678黄昏の文芸作家:03/05/04 23:08 ID:2l7rk7dF
俺の大好きなイージスが自爆してショボーン…。
>>659の続きか>>663の続き…どっちを投下しようかと迷ったんだが…
>>659でいいや、と(ちなみに手抜き。暴力系は生理的に嫌いやし)。

「…何で…あんな事したの」
「ナチュラルに教える義理は無い、と言ったはずだが?」
「…」
「殺されなかっただけマシと思え…ストライクにに屈辱的な敗北を与えるのに
貴様は使える…そう思っただけだ」
 イザークの個室。クルーゼ隊ともなると待遇が違ってくるのだろう、以前アスランが
ラスティやミゲルと過ごしていた共同部屋など目ではない一等室だった…。
「…そうでなければ誰がナチュラルの女など抱くか!」
 ベッドから起き上がり、床に落ちた軍服を着るイザーク。その光景をフレイは
見ている事しかできない。保管庫から無理矢理連れてこられ、抵抗する間もなく
一方的に犯された自分。手錠は外されていたが、イザークの圧倒的な気迫に気圧された
のかもしれない。コーディネーターに抱かれるのは2人目だが、少なくとも最初の1人
との情事では自分が主導権を握っていたはず…だが、そんなモノ、イザークには通用しなかった…。
「すぐに戻る…大人しく寝ていろ」
「ちょ、ちょっと…」
 聞く耳も持たず、部屋にロックをかけてイザークは行ってしまう。シーツを被り、
フレイは唇をなぞった。そう言えばキラを誘惑した時にもなぞった気がする。
「(コーディネーターなんて…みんな…キライ…)」

「…なるほど。足つきからの投降兵を君の監視下に置きたい…と言うのだね」
 クルーゼの隊長室。面と向かっているのはもちろんイザークである。
「…よかろう。相手はナチュラル…しかも少女だ…君に一任しよう」
「はっ、ありがとうございます」
 そう言って部屋から出て行くイザークの口元が微かに緩んでいたのを、クルーゼは
意味深な笑いを浮かべて見守っていた…。
679黄昏の文芸作家:03/05/04 23:30 ID:2l7rk7dF
 後日…。
「イザーク、隊長から話は聞いた…だが、正気か?」
「ああ、正気さ…俺があの女を引き取った」
「ま、お前がそこまで言うなら、もう突っ込まねーけどさ」
 フレイをイザークが保護下(監視下)に置いたという話はすぐに艦内に伝わった。
元々ナチュラル嫌いのコーディネーターばかりの舞台が多いため、話が広まるのも
時間の問題だったようである…。
「でも…あれだけナチュラルを嫌っていたお前が…どういう心境の変化だ?」
「別に…あえて言うなら…気まぐれだ。その気になればいつでも殺せるしな…」
 と、その時…。
『連合艦隊接近の兆しあり! 総員、直ちに戦闘配備!』
「…出撃か!」
「イザーク、行こうぜ」
「…ああ、今度こそ…ッ!」
 鳴り響く艦内放送。MSの出撃準備をせねば…だが、その前に…。

「イザーク…この放送って…」
「連合艦隊が攻めて来たのさ…当然、俺も出撃するワケだが…貴様にも付き合ってもらうぞ」
「えッ…わ、私も…!?」
「俺と一緒にデュエルに乗るんだ…そしてストライク。いや、今はフリーダムか…奴の最後を
貴様にも見せてやろうと思ってな!」
 グイとフレイを引っ張り、宇宙用のノーマルスーツを投げつけるイザーク。
「さっさと着ろ…貴様にも見せてやる…戦場がどういう所なのかなァ!」
 実の所フレイは今日も朝までイザークに抱かれていたので何も着ていないままだった。
言われるままにノーマルスーツを着込み、イザークの前に歩み出るフレイ。
「フン…だいぶ利口になったじゃないか…それでいい…お前は俺の側に居ればいいんだ」
「…」
680黄昏の文芸作家:03/05/04 23:57 ID:2l7rk7dF
「イザーク・ジュール…デュエル、出るぞッ!」
 射出され、PS装甲をオープンさせるデュエル。イザークは慣れたものだが、
フレイにとっては悪夢そのものだった。
「…イザーク…吐きそう…」
「ガマンしろ」
 MS内のコックピット内が多少のGを軽減する使用とは言え、軍人でコーディネーター
のイザークと、この前まで民間人で軍事訓練ゼロのフレイとでは差がありすぎる。
「これから面白くなるんだ…しっかりと見ておけッ!!!」
 前線に乗り込むデュエル。が、いつものヘタレでは無かった。新たに配備された兵器を駆使し、
次々と連合の量産MSを破壊していく。これ程までにデュエルが強くみえた事があっただろうか?
「弱い…弱いんだよッ…傷が疼くだろうがァァァッ!!!!!」
 結局、この日はザフトが圧勝。だが、肝心のフリーダムは姿を現す事はなかった…。

「チィィッ…虎の子のフリーダムは別艦と共に逃げただと…!?」
 自室に戻ったイザークは怒りに燃えていた。フリーダムはいなかった。また機会をのがした。
クルーゼ隊長からは今日一番の功労者として称えられたにも関わらず、イザークの心は深い憤り
を感じていたのだ。フレイも、それを黙って見ている…。
「…笑いたければ笑え! さぞ滑稽だろう…お前を戦闘に引っ張りだしたにも関わらず、俺は
フリーダムを撃つ事ができなかったんだからな……どうした、笑えッ!!!」
 しかし、フレイが笑う事は無かった。先程の吐き気が治らないワケではない。
「…寂しいの?」
「…何だと」
「イザーク…寂しいの? キラと戦えなくて…だから…寂しいの?」
「…ふざけるなッ!」
 イザークの罵声が飛ぶ。ビクッと体を震わせるフレイ。
「俺は寂しいんじゃない…この手で奴を…そのキラって奴を殺さないと気が済まないだけだッ!」
 イザークは怒り任せにフレイを押し倒し、その首に手をかけようとする。…だが。
「…何故…そんな目で俺を見る…やはり滑稽な男だとでも思ってるんだろうッ!!??」
681黄昏の文芸作家:03/05/05 00:00 ID:8uVoDgN8
たまにはヘタレじゃない遺作を書きたかったのさ…。
682名無しさん@ピンキー:03/05/05 01:42 ID:dg1fjQxa
イザフレキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
神光臨!イイヨイイヨー(・∀・)
683名無しさん@ピンキー:03/05/05 01:45 ID:7yKUvynk
ディア×ニコ(女)の需要はなかったか…。
684名無しさん@ピンキー:03/05/05 04:04 ID:07yQg7V/
ディア×ニコ(女)が気になって仕方ありません
続きキボンヌ・・・ハァハァ
685黄昏の文芸作家:03/05/05 09:21 ID:aMFHpihj
イージスがあぼーんしたのでデュエルに乗り換えしまつた。
強襲死衣…イイ! でもTVでは全然活躍ナッシング&ヘタレという罠。
バスターがAAに寝返るのは納得できぬわ。
686名無しさん@ピンキー:03/05/05 09:52 ID:41TMPodL
デュエル×バスターのエロ画像キボンヌ。
687名無しさん@ピンキー:03/05/05 10:14 ID:p5ryXzCB
ディアッカ×ニコル♀
激しくキボンヌァァァ!!!!!
688名無しさん@ピンキー:03/05/05 12:28 ID:oWjjnCdV
レベルが高いなぁ。すごひ
689名無しさん@ピンキー:03/05/05 15:47 ID:VGj0rO65
(つД`)今キャプ見てたら最後のシーン、トールの首がちょん切れてた………
それでいいのか!?バンダイさんよ!サンライズさんよ!!製作陣さんよ!!!
690名無しさん@ピンキー:03/05/05 17:22 ID:bXWw8Emp
ディアッカ×ニコル(女)の続き読みてぇぇぇぇ!
691名無しさん@ピンキー:03/05/05 20:51 ID:RAq9THKn
>689
スーツの中に頭引っ込めて間一髪助かってるのかもしれないぞ
692名無しさん@ピンキー:03/05/05 22:59 ID:XmOFQRB3
 
ば っ さ り ト ー ル の 首 が 飛 ん で ま す た
693名無しさん@ピンキー:03/05/05 23:41 ID:QtwI+9xs
694名無しさん@ピンキー:03/05/05 23:42 ID:sYvhEAaK
レス読むまでニコルが女だって気付かなかった…。
というわけで俺もディアニコの続きキボンヌ。
695名無しさん@ピンキー:03/05/06 00:37 ID:mdseWokl
>>693
グロ画像
696黄昏の文芸作家:03/05/06 22:42 ID:NYaqFc1k
俺もディア×ニコ(女)キボンヌ。暇なんで>>680の続きとか書いてみたり…。

「…何故…そんな目で俺を見る…やはり滑稽な男だとでも思ってるんだろうッ!!??」
「…かわいそうね…イザークって…」
「…!」
 ベッドに倒されたフレイの目は、イザークを蔑む様なモノではなく、むしろ哀れむような…
そんな目をしていた。キラを抱いたフレイになら分かる女の勘だろうか…彼女は、イザークの
『心の飢え』を見抜いていたのだ…。
「ハッ…この俺が…かわいそうだとッ…!?」
「そうよ…アンタは…かわいそうなコーディネーターだわ…」
「…ッ!」
 イザークの手が緩んだ。本気でフレイを窒息させようとしたワケではないが、彼女の
眼差しに一瞬だが気圧され、本能的に離してしまったのだ。
「…アンタ、コーディネーターなんでしょう? …何でもできるんでしょう…?
なのに…たった1人のMSのパイロットも殺せない…たった1人の投降兵も殺せない…」
「…何が言いたいッ!?」
「……弱虫」
「…貴様ァッ!!!!!!」
 フレイの胸倉を掴み、今度こそイザークがキレた。ナチュラルに侮辱されるなど、彼の
プライドが許さない。『俺は弱虫じゃない』と何度も心の中で呟きつつ、イザークの手が
キリキリとフレイを締め付けていく…。
「俺は…俺はッ…弱虫なんかじゃないッ!!!」
「んッ…だったら…その証拠を…見せなさいよ…見てて…あげるから…ッ!」
「…上等だッ!!!!!」  
 乱暴にフレイを組み伏せ、支給された女性クルー用ザフト制服を引き千切るイザーク。
「…謝っても…許さんからな…二度とその減らず口が利けない様にしてやる…!」
「あ…くぅ…っ…やって…みなさいよ…イザー…クッ…う…ん…ッ…」 
697名無しさん@ピンキー:03/05/07 12:48 ID:KxiG5Kt7
ナタノマは無いのですか?
つか誰か作品別に「>>」してくれ。
698黄昏の文芸作家:03/05/07 16:36 ID:MbuS5Dvv
暇なんで>>696の続き…。

「デュエルを更に強化したいですって?」
「ああ…できるだろ? フリーダムとジャスティスが完成した時点でPS装甲の
解析は終わったはずだ…デュエルの強化くらいは容易いんじゃないのか?」
「まあ…兵装の強化は簡単に出来ますが…PS装甲となると…」
「クルーゼ隊長の許可はとってある…兵装はそちらの自由で構わないが、機動力重視で頼む」
 格納庫。何人かの整備員がイザークと話していた…。
「…分かりました、ジャスティスの予備パーツで使える物がないか検討してみます」
「…楽しみにしている」
 このままではフリーダムに勝てないと悟ったイザークは、デュエルを更に強化すべくクルーゼ
に掛け合い、アサルトシュラウドの強化権を手に入れたのだ。もっと早く、もっと強くあらねば
新型のフリーダムには性能負けもいい所…それにパイロットとしての資質も問われるだろう。
「…俺は…弱虫じゃない…ッ!」
 そう言ってデュエルのコクピットハッチを開け、内部を覗き込むイザーク……居た。
「…どこもいじらなかっただろうな?」
「…どれが何だか分からないのに…そんな事するワケないでしょ…」
「…いい子だ」
 フレイを後部座席に乗せ、イザークは練習準備を始める。起動を始めるデュエルの擬似戦闘モード…。
「言っておくが…昨日のアレはまだ序の口だからな。ナチュラルの女を抱いたくらいで満足する俺じゃないぞ…」
「…何で私までアンタの練習に付き合わなくちゃいけないのよ…」
「俺は貴様を監視下に置いている…それだけだ…黙って見てろ!」
 開始される擬似戦闘。モニターに映る連合軍の量産型MSを次々と撃破していくイザーク…しかし、やけに
落ち着いている。以前の狂ったかの様な乱暴な戦闘ではなく、流れる様な動きで敵を翻弄する…そんな感じだった。
「…見える…見えるぞッ! 俺にも敵が見える…ッ!」
 実は昨晩のフレイとの一件で、イザークは自分でも気づかないうちに【発芽】していたのだ…。
699名無しさん@ピンキー:03/05/07 16:40 ID:/FU20VnT
エロパロ板は人が多いのか
少ないのか、
わからないな。
700名無しさん@ピンキー:03/05/08 00:27 ID:8VwbVDrM
>>671
黄昏の文芸作家氏は他スレでも書いてるよん。
701黄昏の文芸作家:03/05/08 00:46 ID:DIi4MfIo
>>671
あ〜、もしかして…種スレ以外でって事だったの?

>>700
他スレだと、.hackスレとSO3スレ、最近は魔ロキスレにも書くように
なったなぁ…。最初に書き始めたのが、.hackスレに2月初旬頃。
だけどもプロバイダー規制で3週間近く書き込み不能に(中京大を使わなかった)。
さらに3月下旬から4月下旬にかけてネットから姿を消したり…ホント、復活までに
いろいろあった…。
702名無しさん@ピンキー:03/05/08 19:48 ID:nGwQIy9k
>>701
乙華麗!で.......続きは?(おねだり)
703黄昏の文芸作家:03/05/09 01:16 ID:SYVSkqrh
>>702
んじゃ、>>698の続き。

「アスラン、お前…どー思う?」
「…何が?」
「イザークとあのナチュラルだよ」
「…」
 整備員達がジャスティスの予備パーツ検査に勤しむ中、アスランとディアッカは
モニタールームでイザークの模擬訓練結果を見ていた…。
「ホレ、訓練結果を見てみろよ。イザークの奴、この前の出撃の時といい、さっきの
模擬訓練といい、あのナチュラルが側にいると普段と全然違うんだぜ?」
「…」
 確かに、このデータを見る限り、イザークの能力は飛躍的に向上している。敵撃墜数に
機体の反応速度、最小ダメージ数、最小ピンポイント攻撃、他多数…。
「…確かに、目覚しいものがあるな」
「だろ? ひょっとしてアイツ…あのナチュラルが居た方が調子いいんじゃねえの?」
「…不謹慎だぞ、ディアッカ」
「ハッ、冗談だよ」

 その頃…デュエルのコクピット内部では…。
「んっ…あっ…イッ、イザー…クッ…あ…んっ…」
「もっと喘いだらどうだ? …どうせ外部(そと)には漏れない設計なんだ…なぁ?」
「だからって…んっ…コクピットの…中なんかで…しなくても…は…っ…」
 訓練結果に満足したイザークが同乗させたフレイを嬲っていた…。
「貴様に選択権があると思ったら大間違いだ…もう…俺のモノなんだからな…!」
 座席に押し倒したフレイの肌に顔を埋め、イザークは念を押すように呟く。
「そうだ…フリーダムから全てを奪ってやる…そのためにも…貴様を俺から離すワケにはいかないんだよ…ッ!」  
704 :03/05/10 10:36 ID:91M71yxM
705おっ!!こんなの発見!!:03/05/10 15:28 ID:wGjC+Ls5
706名無しさん@ピンキー:03/05/10 20:29 ID:m/4h24Bi
>>703
乙です。
続きがすごく気になります!

しかし、今日のイザークなかなか、かっこよかったな(ボソ
707黄昏の文芸作家:03/05/11 13:34 ID:i+lc+JLZ
>>706
んじゃ、続き。

「一応、検討結果が出ましたが…」
「ほう…なかなかのモンじゃないか」
「ジンのD型装備類にジャスティスの予備パーツのPS装甲をコーティング予定
ですが…時間がかかる事だけは覚悟しておいてくださいよ」
「ああ、さっそく頼む」
 フレイとの情事を終えた後、イザークは整備員達に呼ばれ、デュエルの強化案に
目を通していた…。

「待てよ、イザーク」
「…何だ」
 廊下を歩いていたイザークを止める声…アスランだった。
「デュエルの強化案は聞いた…だが、お前自身は最近どうなんだ?」
「どうとは…どういう意味だ」
「いや…ここ最近のお前の練習記録を見る限り、以前とは比べ物にならない程
パラメーターが上がっていると思ってな…」
「…」
 アスランの問いにイザークは黙ったままだった。元エースパイロットの意地とか
そういうものではなく、ただ黙考する。
「(コイツの言うように…俺は…強くなっている…?)」
「…イザーク?」
「…フリーダムへの怒りが、俺を強くさせる…当然だろう?」
「…そうか」
 去ってゆくアスランを見ながら、イザークは顔の傷をなぞった…。 
708名無しさん@ピンキー:03/05/11 16:12 ID:MphjNVb2
痔×ニコルの続編が見たい・・・
709名無しさん@ピンキー:03/05/11 21:15 ID:zjxDv9PA
ケガで体が満足でないディアッカを、
ミリアリアとフレイの2人でなぶる展開きぼん
710名無しさん@ピンキー:03/05/11 22:28 ID:PGOua0wt
むしろディアッカに逆レイープされるミリィたんを…。
711名無しさん@ピンキー:03/05/11 22:51 ID:l8XRYDIS
逆じゃねーだろ
712名無しさん@ピンキー:03/05/12 23:11 ID:0WRk31Q4
(;´Д`)ハァハァ、もっと興奮させてくれー
713名無しさん@ピンキー:03/05/12 23:12 ID:Cga6c9TO
携帯でSM画像
http://i-dorei.com
714名無しさん@ピンキー:03/05/13 00:38 ID:l8fXf9EY
釣りキチ種嫌いなんだろうな。
つーかキラの蹴り腹に食らったら内臓破裂で死にそう。
715名無しさん@ピンキー:03/05/13 21:54 ID:7MDgK2Aq
>>707
サイコーです
続き激しく待ってます!
716名無しさん@ピンキー:03/05/13 22:58 ID:TOx7xdBK
遅ばれながら、今週の放送見たら、キラカガ見たくなった…
神よ、我に力を…
717黄昏の文芸作家:03/05/13 23:20 ID:C24sDPat
>>715
んじゃ>>707の続き投下。

「そうだ…俺は強い…今度こそ…フリーダムに勝てる…ッ!」
 自室に戻ったイザークはベッドに寝転び、天井を見つめながらフリーダムへの復讐
に思いを馳せていた。やっとこの傷の礼が出来ると思うと、傷が疼いて仕方無かった…。
「…おい、起きてるんだろ?」
「…」
 背中合わせに寝ていたフレイに、振り向かず話しかけるイザーク。何だかんだ言って
毎晩フレイに夜伽をさせているあたり、まだイザークも冷徹になり切れていない証拠だった
が、いつまでもこれが続くとは思えない…イザークはそんな気がしていた。
「…足つきに帰りたいのか?」
「…未練なんてないわ」
「本当だろうな?」
「…本当よ」
 当初、フレイはイザークに逆らわない様にしていた。アークエンジェルから脱走した矢先、行く
当てもないフレイを救助したのはイザークであったが、キラとの関係が露見してからは最悪だった。
力ではコーディネーターに敵わないので一方的にイザークに嬲られ、犯され、精神的にも死にたい
気分になったのはもう何度目か。
 だが、イザークの心の中に潜む「飢え」と「乾き」を見出してから、フレイはイザークを受け入れる
様になっていく。全てはイザークにキラを殺させるため…これはまさに悪魔との契約に等しい…。
「そうだな…貴様は俺と契約したんだ…貴様が俺に尽くす代わりに、俺はフリーダムの死に様を
貴様に見せる……だろう?」
「…ええ」
 無機質なフレイな返事…だが、別段嫌がっている様な雰囲気ではない。むしろ、イザークに媚びる
事で自分を保っている…そんな感じだった。
「…ナチュラルにしておくには…もったいない程の高級娼婦だな…貴様は…」
 振り向かないフレイの背中に唇を落とし、イザークは眠りに落ちていった…。
718名無しさん@ピンキー:03/05/13 23:49 ID:7MDgK2Aq
>>717
すごくイイ!!
ダークなラブロマンス〜
微妙に不安げになってきたイザーク萌え。
本家のアニメよりこっちの続きが気になる・・・。
この先も期待してます、黄昏の文芸作家さま。
719名無しさん@ピンキー:03/05/14 00:38 ID:XerTdmj8
うっひょぉ〜!
720名無しさん@ピンキー:03/05/14 00:43 ID:8/F9DdY4
721黄昏の文芸作家:03/05/14 01:47 ID:nAIoJLBw
>>718
んじゃ、>>717の続き。

「こんなモンでいかがです?」
「上出来だ…他のクルーにもご苦労、と伝えておいてくれ」
「アハハ…イザークさんからお礼を言われるとは…明日は雨ですね」
「宇宙に雨は降らんさ…ともかく、ご苦労だった」
 ついに完成した、新たなデュエルガンダム。ジンのD型装備各種をより攻撃的に
カスタマイズし、その装甲にジャスティスの予備パーツをコーティングしてPS装甲を
搭載、以前のアサルトシュラウドのように強化アーマーだけPS装甲ではないので打たれ
弱いという事もなくなった。当初の頭部バルカンにビームサーベル2本とビームライフルのみ
というお粗末な装備とはもはや無縁となった重装甲…機動力は以前の1.4倍に向上したという。
まさに、最終決戦に向けたイザーク最後の切り札が完成したのである…。
「待っていろ、フリーダム…貴様の命、この『アサルトパンツァー』が貰い受けるッ!」

 ところ変わってザフト艦・食堂室。
「アスランはもう見たのか?」
「イザークの強化デュエルだろう? 機動力・火力ともに凄まじいものだったな…」
「それもそうだけどよ…アレだよ、アレ」
 ディアッカがクイクイと指差す方向…イザークが居る。
「…イザークがどうかしたのか?」
「ニブチンだねぇ、アンタは。…アイツ、あのナチュラルの分の食事まで持ってるんだぜ?」
「…あ」
 そう言えば最近は食事中にイザークの顔を見ないと思ったら…。
「…何か、アイツ…マジで最近変わったよな…雰囲気とかさ…」
「…そうだな」
 アスランはそれ以上何も答えなかった。自分にも何となくイザークの気持ちが分かる様な
気がするから…そして、あの金色の髪の少女は元気にしているのか、と…。
「(…イザーク、お前も…そうなのか?)」 
722名無しさん@ピンキー:03/05/14 03:34 ID:AtWVJ3fe
>文芸作家氏
アングラにはまだまだタレントが散在してることを改めて認識させられました
特に>>717の最後の一行は唸らされます
センスが無ければああいう描写って普通出てこないですよ
723名無しさん@ピンキー:03/05/14 09:15 ID:8Rki1Zor
>>721
益々イイ!激しく続きが気になります!
724黄昏の文芸作家:03/05/14 19:55 ID:wQ8gQAN4
>>722
昔は一般の種サイトに投稿してたんだけど…内容がちょっと不健全(801
ではないよ)だったので、2ちゃんに来る前に封印してたという過去が…。
イザフレはマイナーだから誰も興味ないと思ってた(笑)。

>>723
んじゃ、続き。少し短いよ。

「食事だ」
「…ありがと」
 フレイの分の食事を運び終え、イザークはベッドに腰掛けた。フレイはイザーク
の言い付け通りに、彼の部屋から一歩も出ずに待っていた。食事を受け取り、フォーク
で口に運ぶ…それをイザークは黙って見ているだけで、食事に手を付けようとはしない。
「…食べないの?」
「…貴様を見ている方が面白い」
「何よ、ソレ…」
 イザークの目線を気にしながらもフレイは食事を続ける。今思うと、ザフト艦に来てから
もう幾日が経っただろうか。全然イザークの部屋から外に出ていないので運動不足になって
しまうかもしれない。敵地に囚われていても、身嗜みに気を使いたいのをお嬢様たる由縁か…。
「…何か言いたそうだな」
「イザーク…外に出たい」
 このまま子飼の状態が続けば、さすがにフレイでもストレスが溜まってしまう。
そろそろイザークの部屋以外に出歩いてみたいと、フレイは思っていたのだ…。
「…そうだな」
 カラン…と食器にフォークを置き、イザークはフレイの側に寄った。髪を掬い上げ、
その色艶を確かめ、更に鮮度を見極める様に口元へ持ってゆく…。
「…貴様を他の連中の目にさらすのも惜しい気もするが…まあいいだろう…」
725黄昏の文芸作家:03/05/14 20:34 ID:wQ8gQAN4
フレイはザフト艦に捕らえられてから、あまり艦内を歩いた事がなかった。
出歩いた事があるのは尋問室と保管庫、ガンダムの格納庫くらいだろうか。ともかく、今の
フレイを取り巻く状況は最悪に等しいので、出歩くな、というのが正当な答えなのだろうが…。
「久々に出歩く気分はどうだ?」
「…みんな、私を見てる」
 イザークはフレイを監視するという名目でクルーゼ隊長に許可をもらっているので、
彼女の側から離れるワケにはいかない。フレイの引率者として常に彼女を監視しておかねば
ならないという義務がある。だが、実際、イザークにはそんな事はどうでもよかった…。
 しかし、当のイザークがよくても、周りの人間がフレイを見て黙っているはずもなく…。
「(アイツだろ? 足つきからの投降兵…)」
「(初めて見たぜ…でもまだガキじゃねえか…)」
「(イザーク殿は何であんなナチュラルを引き取ったのかねえ…)」
 ザフト艦のスタッフ・クルーがフレイに注ぐ好奇と憎悪の視線。この艦の中にも
「血のバレンタイン」で肉親を失った者が大勢いる。ナチュラルであるフレイに対してあの
出来事の責任を問うのは筋違いだろうが、それでも彼らの視線が彼女にべったりとまとわり
付いているのは確かだった。だが……。
「見せ物じゃない! ボケッとしてる暇があるならさっさと持ち場に戻れッ!」
 フレイを庇うかの様に一喝するイザークの迫力に押され、みな、すごすごと廊下から
去っていく。これにはフレイも驚いた。
「チッ…ムダ飯食い共が…」
 吐き捨てる様に呟くイザーク。そのまま無言でフレイの腕を引っ張り、どこかへ連れて
行こうとする。フレイは黙ってそれに従う事にしたが…。
「ここなら誰も来ない…好きなようにしろ」
 フレイがイザークに連れて来られたのは艦の後部デッキ。確かにここは非常通路以外しか
目新しいものがないので、普段は誰も来ないだろう。ひさびさに開放され、フレイは疲れた
様に窓際に寄り添った。思えば、宇宙を見るのも何日ぶりだろうか…。
「…イザーク」
「何だ」
「…さっきは…アリガトウ…」
「フン…奴らの態度が気に食わなかっただけだ…礼を言われる覚えはない」
 また背中合わせの2人。けれど、どちらの唇も少しだけ小さく緩んでいた…。
726黄昏の文芸作家:03/05/14 20:51 ID:wQ8gQAN4
あんま関係ないけど、種のDVD第4巻のジャケットはデュエルなんだよなぁ
(エールストライクもいるけど)。
個人的に包帯グルグルで吼えてるイザークとデュエル強襲死衣がジャケットの
方がよかった気もするけど…ま、そこはしょうがないか…。
本編とは関係なしに、こっちのデュエル・アサルトパンツァーもヨロ。
727黄昏の文芸作家:03/05/14 21:01 ID:wQ8gQAN4
連続でスマソ。ちなみに戦車好きな香具師はピンと来たかもしれないけど、
アサルトパンツァーは「ASSAULT PANZER(強襲機甲)」
って意味だよ。全身を銃火器で固めたイメージからとったんだが…。
あと、アサルトには「婦女暴行」とか「強制猥褻罪」って意味もあるのだ
が…俺の書くイザークには当てはまるな(w
728名無しさん@ピンキー:03/05/14 21:51 ID:oSfSSN3N
イザフレに目覚めました。
マイナーだけど、ありえるとすれば、絶対盛り上がるカップリングですよね。
黄昏の文芸作家さんの書かれるイザフレは最高。

この話ぜひシリーズ化キボン。
先の展開が気になってしょうがない〜!
729黄昏の文芸作家:03/05/14 22:48 ID:wQ8gQAN4
>>728
例の話を信じるなら、35話辺りでイザフレらしいけど…多分デマだね(w
んじゃ、>>725の続き行ってみる?

「星がキレイ…」
 後部デッキの窓の向こうに広がる無限の宇宙…ヘリオポリスに居た頃は意識していなかった
のに、何故だか今頃になって感慨深くなった気がする…フレイはそう思った。
「俺はいつもあの真っ暗な空間で戦っているが…キレイなどと思った事は一度もない」
「…どうして?」
「見た目だけの美しさだ…実際は空気も存在しない暗黒の別世界…それが宇宙だからな」
 フレイと背中合わせになりながらも横目で窓を見ているイザーク。確かに、彼の言っている事は正しい。
「戦場を美しいなどと思える奴は、よほどの馬鹿だ…星を見ている間に撃墜されるのがオチさ」
「…イザークは怖くないの?」
「…戦場がか?」
「うん」
「…」 
 イザークとフレイの間に流れる沈黙。フレイはイザークの気に触る事を言ってしまった
のではないかと、少し不安になった。だが…。
「そうだな…以前の俺はそうだったかもしれん…」
「…イザーク?」
 顔の傷を押さえながら、イザークは続ける。
「あの時…ストライクにこの傷を受けた時…俺は不覚にも恐怖した…」
 ドカッとフレイの隣りに座り、顔の傷をまじまじと見せる様にイザークはフレイに迫った。
「死と隣り合わせの場所…それが戦場だと割り切っていたはずだったんだ…ッ!」
 イザークの目つきが変わる。あの時の目つき。フレイを尋問した時の、あの目つき。
「だから俺は…この傷を残した…自分への戒めとしてなッ…!」
 フレイの手を取り、自らの顔の傷に触れさせ、イザークは吼える。
「だが…その後も散々だった…挙句の果てにはニコルまでストライクに殺られたッ!」
 一瞬のイザークの凄みにフレイはビクンと震えが来た。鬼気迫るとはこんな感じだろうか。
「…貴様の言う通り…俺は弱虫だった…俺がもっと強ければ……くそぉ…くそぉおおッ!」
730黄昏の文芸作家:03/05/14 23:18 ID:wQ8gQAN4
「(イザーク…?)」
 悔しがるイザークを見て、フレイの脳裏にある光景が甦る…。

     ―――――僕はあの子を…守れなかった…ッ!―――――

「(キラ…)」
 フレイはあの時のキラと今のイザークがダブって見えた。死なせてしまった者への懺悔
と後悔の念が入り混じった哀しげな咆哮…それが今のイザークの現状。
「俺が…もっと…強ければ…ッ!」
「もういい…止めて、イザーク…」
 イザークの傷に触れていた指先を彼の背中に移し、フレイはイザークを抱いた。
「…貴様…」
「…アナタ、強いんでしょう?」
「…?」
「あの時私に言ったじゃない…『俺は弱虫なんかじゃない』って」
「…」
「だから、あの時…私を嬲ったんでしょ?」
 フレイが静かに呟く中、イザークは少し震えながら聞き入っている…。
「…だったら…私の前で弱い所を見せないで…いつもみたいに大きな口叩きなさいよ…」
 どうしてだろう。今泣いているのはフレイの方だった。キラとイザークのイメージが
ダブったせいか…それとも過去と決別した後悔か…泣いているのは…フレイだった。
「…貴様が泣いてどうする?」
「え…ッ」
「…安心しろ、フリーダムは必ず俺が撃つ…貴様はその時、俺の側に居れば…それでいい」
 お返しとばかりにフレイの頭を抱きかかえるイザークの瞳には、生への執着とも言える
光が再び灯っている…もう、絶対に弱虫なんて言わせない…。
「最後の瞬間まで…俺の側に居ろ……フレイ……」

        ♪ あんなに一緒だったのに〜 夕暮れはもう違う色〜 ♪ 
731名無しさん@ピンキー:03/05/14 23:29 ID:oSfSSN3N
おおッ、続きがッッ!
鬼気迫るイザーク、イイ!!

>>729
例の話を信じたい気もするけど、死亡説まで事実だと悲しい。
奴の恋愛はものすごく見てみたいんだけども。
732名無しさん@ピンキー:03/05/14 23:33 ID:NYTawcuM
>「…だったら…私の前で弱い所を見せないで…いつもみたいに大きな口叩きなさいよ…」

フレイ様らしくて(・∀・)イイ!!
弱弱しさはフレイ様らしくないが、
こういうシチュエーションなら間違いなく彼女はそういうだろうさ。
キャラを良く掴んでるなぁ。
733黄昏の文芸作家:03/05/15 01:00 ID:shXtre9+
これまで書いたSSって南極に投稿した方がよいのかな?
ログ落ちしたら見れん事なるのはちょっと作者的にも悲しいし…。
ま、ここはシャア板と違って人口少ないし、大丈夫っしょ。
734名無しさん@ピンキー:03/05/15 21:58 ID:1Th1Nu+E
ログ落ちで流れるのはあまりに惜しいでつ
どこかに保存してほしいな・・・

>>730の続編は無いのでしょうか・・・。
735黄昏の文芸作家:03/05/15 23:19 ID:fyJcQDTg
>>734
んじゃ、続き。

『連合艦影接近……あ、【足つき】と確認! 総員戦闘配置につけッ!』
 隕石群に紛れて連合軍の動向を監視していたクルーゼ率いるザフト艦。再び星の海で
アークエンジェルと遭遇した。今度は負けられない。今度は…。

「どうやら新型3機は別宙域で活動中のようだな」
「では、足つきにはフリーダムのみかッ!?」
「みたいだな…どーするよ、イザーク?」
「…これを逃す手はないッ!」
 ただちに解散するクルーゼ隊。アスランはジャスティス、ディアッカはバスターへの
搭乗準備を始める。だが、イザークだけは別行動。ロッカールームから予備のノーマル
スーツを引っ張り出して…。

「フレイッ!」
 自室に駆け込んだイザークを待っていたかの様に、フレイはもう制服を脱ぎかけていた。
だがタイミングが悪かったらしく、イザークはバツが悪そうにスーツを放り投げる…。
「…さっさと着ろ」
「…うん」
 そう言ってイザークは自室の前でフレイが着替えるのを待つ事にした。以前の様にフレイ
が着替えるのを部屋の中で見てみたいとも思ったが、何故だか後ろめたさを感じてしまう。
「(チッ…戦闘中に何を考えてるんだ、俺は…)」 
 心が落ち着かない。フリーダムと戦えるからではない。自分が何か大きな過ちを犯して
しまった…そんな不安定な感覚。
「(…俺は間違ってなんかない…俺は正しいんだ…ッ!)」
 迷いを振り払うため、グッと拳を固め、見つめる。そう、もう、負けられない…。
736黄昏の文芸作家:03/05/15 23:20 ID:fyJcQDTg
「お待たせ」
「…遅いぞ。選伐隊は既に足つきと交戦中だ」
「イザークも前線に出るんでしょ?」
「ああ」
 ノーマルスーツに着替えたフレイがやっと出てきた。時たま連合の攻撃と思われる振動が
ザフト艦を揺さぶる中、イザークはフレイを連れて急いだ。その手を離さないまま…。

「遅くなった!」
「もうジャスティスとバスターはカタパルトで待機中ですよ!」
「俺のアサルトパンツァーは!?」
「初陣を飾るには最高のコンディションです! ご武運を!」
「当然だッ!」
 整備員達の見守る中、フレイを抱きかかえてイザークはデュエルのコクピットへ飛んだ。
ハッチを開け、先にフレイを搭乗させ、自らも乗り込む。
「さぁて…いよいよだ」
「…イザーク」
「何だ?」
「…キラを殺すのよね?」
「…そういう『契約』だからな」
「…そうよね」
 デュエルのアイセンサーが輝き、カタパルトへの移動を開始する。足部のレールが可動し、
カタパルトデッキへと導かれるデュエル。戦いの時は来た…!
『遅かったな、イザーク』
『お前の訓練成果…見せてもらうぜ?』
「ああ…楽しみにしていろ」
 ジャスティスが射出され、その次はバスター。最後はイザークのデュエルだ。
「イザーク・ジュール…アサルトパンツァー、出るッ!!!」

♪ あんなに一緒だったのに 不揃いな2人に今 辿り着ける場所などないんだ ♪  ・゚・(ノД`)・゚・
737名無しさん@ピンキー:03/05/16 00:13 ID:MIOouzBO
すんばらしすぎる・・・。
イザークがカコイイ!!
『貴様』→『フレイ』への昇格が胸キュン!
黄昏の文芸作家さま、万歳!!!
738名無しさん@ピンキー:03/05/16 00:49 ID:PKmgl4DY
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄○ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
           O 。
            , ─ 、
            / /ヾヽ    / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  ____    ( (´∀))  < というお話だったのサ
/__/_/ |    /"ヾヾ/ ̄ヽ \__________
|__|_| l ..|  ヽ ( i  !    |
|_|__|/.|  ヽ( ` 、二|つ /
|__|_||.....|    ||(___ヽ_/:\
|_|__||.ソ.|   ||===!i\|::::::::::\
|__|_||ソ..l/   ||  || 人.ヽ:::::::::)~)
|_|__|| /              ̄       = 完 =
739名無しさん@ピンキー:03/05/16 00:57 ID:31W4e40a
>黄昏の文芸作家氏
L.」*゚/Д゚)<いつも読ませてもらってまつ。次回作楽しみにしてるです。
740黄昏の文芸作家:03/05/16 01:54 ID:hwpXvMKL
>>737 >>738 >>739 
EDはフェイク♪ 実はまだまだ続く♪ >>736の続き♪

「どけどけどけェッ!!!」
 脚部のミサイルユニットを展開し、群がる連合軍のMSを蹴散らすデュエル。
後ろから迫る敵MSにはビームジャベリンによる牽制、更にビームサーベルによる2刀流
で対応と、これまでになく果敢に攻め込んでゆく。
「邪魔なんだよォッ!」

 ズバッ!!!! ドゥウウウンッ!!!!

 退路を断つかのように後方を固める連合軍をビームサーベルでなぎ払い、左肩のミサイル
ポッドを開放、次々と爆発が連鎖を起こし、戦いをイザークに有利な方に導く!
「やるねえ、イザークも!」
「だが連合艦隊の増援もキツイものがある…一気に叩いた方が良さそうだ!」
 ディアッカのバスターはザフト艦周辺に待機しながら、接近してくる敵MSを撃沈。
アスランのジャスティスは背部のリフターを起動、サーフィンの様に星の海を泳ぎながら
ビームカノンで敵を一掃するという作戦を展開中であったが…。
「アスランッ、フリーダムは俺に討たせろッ! この傷とニコルの恨みを晴らすッ!」
 イザークのデュエルが先陣を切って敵群に接近、圧倒的な戦闘力で地球軍を翻弄する!
「…分かった、俺が通り道を作る!」
 リフターのビームカノンを細く収束し、糸を撒き散らす様に射出するジャスティス。
流れるビームを避けようと、敵MSはアークエンジェルへの通り道に僅かな隙間を作ってしまった。
「よし、足つきに接近する…しっかり掴まってろ、フレイッ!」
「…うん」
 目まぐるしいデュエルの動きに、フレイはまた吐きそうになっていたが今はそれどころでは
ない。イザークが戦っている。目の前には懐かしいアークエンジェル…そして。
「キラ…」
741黄昏の文芸作家:03/05/16 01:55 ID:hwpXvMKL
 天使の翼の如く、2組のバインダーを持つ「自由」を冠するガンダム…。
「出たなァ…フリーダムッ!!!」
 背部のバーニアを点火させ、加速するデュエル。ビームジャベリンをしまい込み、ビーム
サーベルをもう一本引き抜く。フリーダムの2刀流に対抗するためである!

「アイツ…この前と違う…!? 強化されたのか!?」
 フリーダムを駆るキラもデュエルがアサルトシュラウドからアサルトパンツァーに強化
させていたのは寝耳に水らしく、イザークの出方を見ようとビームサーベルを構えて防御
体勢に入った。だが、キラのガードを気にするイザークではない。
「フリィ―――――ダム――――――――ッ!!!!!!!!!!!」
  
 バチバチッ!!!!!!!!!!!!

 火花散る2本のビームサーベル。その間にもイザークは右肩2連装レールガン〈ガネーシュ〉
でフリーダムを近接攻撃。いかにPS装甲と言えど、以前の〈シヴァ〉の威力の比ではない
〈ガネーシュ〉の火力。フリーダムは左肩に被弾し、体勢を崩した!
「どうしたァ…その程度じゃないだろうがッ!」
「く、くそッ…武装が思ったより強化されている!」
 デュエルと距離を取り、ビームサーベルではなくビームライフルによる遠距離戦に切り替えた
キラは、ルプス・ビームライフルを四散させるかの様に乱れ撃つ。
「うあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁッ!!!!!!!!!!」
「どこを狙っているッ!!!!!」
 ビームをぬうように飛ぶデュエル。伊達に機動力が以前の1.4倍にはなっていない。
「か、かわされたッ!!!!!!!!!?????????」
「お返しだぁぁぁぁぁぁぁッ!!!!!!!!!!!!!!」
 改良型メガ粒子キャノンを構え、フリーダム目掛けて撃つデュエル!
 
 ズゴォオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!!!!!!!!!!!! 
742黄昏の文芸作家:03/05/16 01:55 ID:hwpXvMKL
「し、しまった…ッ!!!!!!」
 イザークの機敏な操縦に対応できず、キラはデュエルの攻撃を完全に避けきれなかった。
以前、キラのランチャーストライクの〈アグニ〉がイザークの無印デュエルの右腕を吹き飛ばした
時と同じく、今度はデュエルがフリーダムの右腕をルプス・ビームライフル共々吹き飛ばしたのだ。
「なんて威力だ…こ、このままじゃ、やられる…ッ!?」
「ハハハハハ…最高だ…最高の気分だッ!」
 まだまだデュエルには余力が残っている。相手がフェイズシフトダウンを起こす事のない
様、核を搭載しているとはいえ、無敵というワケではない。ここで一気にケリを着ける!
「待って!」
 フリーダムに向けて再び、改良型メガ粒子キャノンを構えるデュエル!
 だが、その操縦桿を握るイザークを、フレイが遮った…。
「何の真似だ…今になってアイツの死に様が見たくなくなったのか、フレイッ!?」 
「そうじゃないわ…でも…キラと…キラと話をさせて…!」
「何だとッ!?」
「お願い…イザーク…」
「…ッ!」
「お願いだから…」
 ここは戦場だ。フリーダムのパイロットと話している暇などない。後方ではディアッカや
仲間達が戦っていると言うのに、そんな悠長な事ができるはずがない…だが。
「チッ…いいだろう、回線を開いてやる!」
 仕方なく、イザークはフリーダムへのシステム介入を試みた…。 

「な、何で…攻撃してこないんだ…ッ!?」
 右腕とライフルを失ったため、急いでシステムの書き換えをしていたキラの元に…。
『聞こえるか、フリーダムのパイロット! こちらはザフト艦所属イザーク・ジュール…
今、貴様の目の前にいるデュエルのパイロットだ!』
「! デュエルの…!?」
743名無しさん@ピンキー:03/05/16 01:56 ID:RJWJDcS4
744黄昏の文芸作家:03/05/16 01:56 ID:hwpXvMKL
 目の前のモニターに映った少年を凝視するキラ。アスランの同僚…かつて何度も戦いを
繰り広げた敵…あのシャトルを打ち落とした、あの敵…。
「…お前が…お前が……お前が、あの子を殺したデュエルのッ!!!!!!!!!!!!」
「? 何の事だか分からんな…それに用があるのは俺じゃあない、コイツだ」
 あの折り紙をくれた少女を殺した相手が目の前のモニターに映っており、しかも「何の事
だか分からない」と言った…そう言った。だけど…コイツ、って…?
「ふざけるなッ! ザフトの言う事になんか…僕はもう騙されないッ!!!!!!!」
『ほぉ…これでもか?」
「何ッ!!!???」
 ギリッと歯をかみ締め、キラがモニターを睨みつけていると、そこに映ったのは…。

『キラ…』

「…フ…レ…イ…?」

 自分の目の前からいなくなったフレイ。てっきり、あの時、戦闘中に死んだと思っていたのに…。
『そういう事だ…貴様は知らず知らずのうちに、自分の女ごと俺を殺そうとしてたってワケさ』
―――フレイガイキテイタ…? デモ、ドウシテ、ザフトナンカトイッショニ…?―――
「フレイ…君…どうして…ザフトなんかと…?」
『俺の女だからさ…コイツは俺と契約したんだ…俺がコイツを好きにする代わりに、俺は貴様の
最期をコイツに見せるとな…ッ!」
 イザークに抱かれているフレイを乾いた瞳で凝視するキラ…。
「フレイ…本当なの…? ソイツに…僕を…殺させるために…?」
 戦場に流れる沈黙。そして、フレイの答えは…。

  ―――――――――――――……ゴメンナサイ―――――――――――――――

「うぁ…うぁあああああああああああああああああああああああああああああッ!!!!!!!!!」

     ♪ あんなに一緒だったのに 心一つ戸惑い 動き始めた君の情熱 ♪
745黄昏の文芸作家:03/05/16 02:01 ID:hwpXvMKL
スマソ、間違ってageちゃった…さ〜て、寝るか。
みんな、いい夢見ろよ!
746seed9:03/05/16 02:09 ID:F233UB+3
俺のIDを褒め称えよ!
遠慮はいらんぞ!!
(・∀・)ワーイ
747seed9:03/05/16 02:10 ID:F233UB+3
あっ鯖が違うのか。(´・ω・`)ションボリ
さげ。
748名無しさん@ピンキー:03/05/16 02:53 ID:cSH1EVvP
>>747
その良いIDが出た所にリンクを張ってください。
749名無しさん@ピンキー:03/05/16 07:59 ID:ozFDC28Q
>746
俺は見たよ。変死毒(w
750黄昏の文芸作家:03/05/16 09:45 ID:F6FedKuD
朝になって読み返したんだが…俺はどうやら寝ぼけていたようだ。

全 然 エ ロ く ね え や 。 正 直 ス マ ン カ ッ タ 。

ま、他スレでも俺の書く話はエロくないと定評があるんだが…(w 
751名無しさん@ピンキー:03/05/16 11:45 ID:ll2LBZxU
ttp://www93.sakura.ne.jp/~garakuta/html/frameset.html
サイ・アーガイル逝きます!
752名無しさん@ピンキー:03/05/16 15:19 ID:EoWskFFX
>>750
いや、十分面白いよ。ありがとう。
753名無しさん@ピンキー:03/05/16 15:57 ID:UaA7j09y
>>750
展開的にはそろそろキラの種割れですかな?
754名無しさん@ピンキー:03/05/16 16:16 ID:UE27BkqU
>>750
毎度楽しみにしてます
この先もぜひ続けてくれ
755黄昏の文芸作家:03/05/16 20:00 ID:8n2UBF86
声援サンクス。さて、そろそろ投下するか…一部だけネ。

「うぁ…うぁあああああああああああああああああああああああああああああッ!!!!!!!!!」
 
 フレイの答えを聞き、半狂乱に陥るキラ。フリーダム背部のバインダー型ビームカノンを
展開し、所構わず撃ちまくる!
「ああああああああああああああああああああああああッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
 暴れるキラにアークエンジェル側も焦りを隠せない。コクピットにはミリィの声が響く。
『キラ、どうしたの!? キラ、応答して、キラッ!』
 だが、ミリィの声はキラの耳に届かず、それどころかビームがアークエンジェルのすぐ近く
まで掠め始めた!
『ヤマト少尉、落ち着けッ! ただちに攻撃を中止しろッ!』
 ナタルの怒声が響くものの、やはりキラは止まらない。それどころか、ますます攻撃が
ひどくなる一方だった。これを見ていたイザークはおかしくて堪らない。
「ハハハハッ!!! とうとう狂ったか、フリーダムッ!!!!!」
 そう言いながらもキラを倒すなら今しかないとイザークは確信し、デュエルを突撃させる!
「だがな…俺は貴様以上の屈辱を味わったんだよォッ!!!!!!!!!!!!!!!!!」

 ズバシュッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 ビームサーベルでフリーダムを切りつけ、グイグイと押し詰めるデュエル。キラも反射的
にシールドでガードするも、先程のビームカノンの一斉大量放出でかなりのエネルギーを
消耗したらしく…。
「俺を失望させるな――――――――――――――――ッ!!!!!!!!!!!!!!!」
「嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ――――――――ッ!!!!!!!!!!!!!!!」 
756黄昏の文芸作家:03/05/16 20:42 ID:8n2UBF86
 N・ジャマー・キャンセラー搭載型のフリーダム。だが極度のエネルギー消費には以外と
耐性がないらしく、消耗した今のままではデュエルに…!
「フレイ、よく目に焼き付けておけッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
「あ…ッ…ああ…」
 火花を散らすフリーダムを見て、フレイは何も言えず、ヘルメットごしに口を押さえて
身を震わせていた。キラの死を一番望んでいたのに、何故だか震えが止まらない。
「(キラは死ぬの…? イザークが殺してくれるの…?)」
 イザークの体に手を回し、彼らの戦いを見守っていたフレイの心に迷いが生まれ始めていた。
「(でも…でも…)」
 依然イザークは攻撃を続けている。だが…キラもここで引き下がる程ヤワではない!
「嘘だ―――――――――――――――――――――――――ッ!!!!!!!!!!!!」

 パキィィィィィンッ!!!!!!!

 キラの中で種子が弾けた。そう、イザークを退けた、あの時の様に…しかし!
「もう以前の俺じゃあ…ないんだよッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」 
 
 パキィィィィィンッ!!!!!!!

 イザークの中でも種が弾けた。これはフレイとの2回目の口論の際、彼女を嬲った時に
目覚めたものだったが、戦場で目覚めたキラとは違い、イザークはフレイの言葉で目覚めた。
言わば、フレイとの共同作業で生まれた力…そのため、彼女が側にいるとイザークは120%
の力を発揮できるのだった…。
「「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおッ!!!!!!!!!!!!」」
 ビームサーベル同士が激しく切り合い、火花を散らす。腕を1本失った分、フリーダムが
不利と思われたが、腰のレールガンを至近距離から発砲し、デュエルの両足を吹き飛ばす!
「クッ、これしきの事でェッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
 強引に背中のバーニアで推進し、押し切ろうとするデュエル! …だがッ!

 ピーピーピーッ!

「!? フェイズシフトダウンッ!?」
757名無しさん@ピンキー:03/05/17 05:57 ID:oUBi8ukR
続きが気になる!

イザーク、アニメでもこのくらい健闘してくれたらいいのに
758名無しさん@ピンキー:03/05/17 09:22 ID:2Kzh72An
遺作張り切ってるけど・・・腐霊が処女を捧げたのが吉良だと知ったらどうなることかw
759名無しさん@ピンキー:03/05/17 11:31 ID:K3KRUaNs
ここのDQN、超おもしれー!!!!!( ´,_ゝ`)プッ
http://plaza16.mbn.or.jp/~satchel/omoshiroi/
(クリックで直ジャンプできないのでアドレスをコピペして)
760黄昏の文芸作家:03/05/17 11:40 ID:eGIQzf1C
俺はまた寝ぼけていたらしい…。

セ リ フ が 長 く て 見 づ れ え 。 
正 直 ス マ ン カ ッ タ 。 し か も ま た エ ロ く な い 。

>>757
大丈夫、噂通りなら連合新型3機とハデにドンパチやるっぽいし(飽くまで噂)。

>>758
イザークはそういうとこだけ器が大きい男なので気にしなーい(w
761名無しさん@ピンキー :03/05/17 18:26 ID:7Xc8IGDC
今TV見ていたらミリィとフレイ両方ディアッカ殺しかけてたな。
この機に脇役が二人をなだめ、姦るssでも作ってくれんかねえ。
762名無しさん@ピンキー:03/05/17 18:44 ID:TjAV8cfQ
763名無しさん@ピンキー:03/05/17 19:51 ID:SiZwxiO+
サイが傷心の_につけこんでハァハァキボンヌ。
764名無しさん@ピンキー:03/05/17 21:49 ID:JD5oe0mc
サイなら間違いなく返り討ちにあいそうな気がするんだが(w
765黄昏の文芸作家:03/05/17 22:19 ID:MK1PoCMi
今日、ヨドバシのガンプラコーナーでの出来事。

3〜4歳くらいの少女「あたしね〜、イジャーク(イザーク)よりも
アシュリャン(アスラン)が好き〜」

ガノタらしきパパ「ん〜、どーしてだい?」

3〜4歳くらいの少女「だって〜、キラより弱いけど〜、アシュリャンの方が
イジャークよりマシだから〜」

と言いつつ、パパがイージスの1/144・HGを購入。

見ていた俺の結論。
             
           子 供 は 正 直 だ !・゚・(ノД`)・゚・
766名無しさん@ピンキー:03/05/17 22:38 ID:D2h+l0w4
注目サイトだよ。
http://homepage3.nifty.com/coco-nut/
767黄昏の文芸作家:03/05/18 11:52 ID:EgYlz/7V
>>757
んじゃ、>>756の続きいくか…。

何という事か。フリーダムに足部を吹き飛ばされた影響でバッテリーが一部から漏れ、
デュエルの装甲をディアクティブの状態に戻してしまった!
「PS装甲が消えようが、関係ないッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
 まだエネルギーが尽きたワケではない。武器もまだある。イザークにとってPS装甲が
あろうがなかろうが関係なかったのだ。しかし、このままでは不利な事に間違いはない…。
「アサルトパンツァーをなめるなよッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
「うああああああああああああああッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
 
 ズバシュッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 フリーダムの一撃がデュエルの左腕を切り落とし、デュエルの一撃がフリーダムの足部を
なぎ払う! と同時にデュエルのコクピット内を襲う衝撃。
 フリーダムが残った1本の足でデュエルに蹴りを見舞ったのだ!
「きゃあああああッ!!!!!!!!!」
「フ、フレイッ!?」
 勢いよく体を揺さぶられ、頭をぶつけたフレイ。イザークが呼びかけるも、反応がない。
「フレイッ、起きろッ、フレイッ!」
 見ればヘルメットにヒビが。そこから少しだけ血が滲んでいるのが見え…。
「…貴様ァァァァァァァァァァァァァァァァァァッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
 イザークが本当の意味でキレた。
「傷をつけたなッ! 俺と同じ様に、傷をつけたな――――――――――――ッ!!!!!」 
「来るな来るな来るな来るな来るな来るな来るな―――――――――――――ッ!!!!!」
 交じり合うビームサーベル。ついに決着がつくかと思われた…が。

 ゴンッ!!! ドカッ!!!

 フリーダムとデュエルを同時に襲う鈍い衝撃があった。
「な、何だッ!?」
「この衝撃…ビーム兵器の類ではない…あれはッ!?」
768黄昏の文芸作家:03/05/18 11:54 ID:EgYlz/7V
 フリーダムとデュエルの眼前に広がっていたもの…それは果てなく続く小惑星帯だった。
MSくらいの大きさのものから戦艦級のものまで大小様々で、凄まじい勢いで突っ込んでくる!
『ヤマト少尉、一旦、帰艦せよ! これは命令だ!』
 ナタルの声にハッとしたキラ。ようやく状況が掴めたようだ。
「で、でも…ッ…ま、まだッ…!」
『ヤマト少尉ッ!』
「わ…分かりました…」
 ボロボロのフリーダムはデュエルと距離を取り、背部のバインダーを展開し、アーク
エンジェルへと帰艦しようとするが…。
「逃がすかァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァッ!!!!!!!!!」
 ここでキラを逃がすワケにはいかないイザークは、下半身を失った状態のデュエルのバー
ニアを最大出力で展開、レールガンを連射しながら迫る!
「よくもフレイを――――――――――――――――――――――ッ!!!!!!!!!!」
 が、カチッ、カチッとトリガーが乾いた音を立てるだけであった…。
「弾切れッ!?」
 それと同時に小惑星帯に取り込まれてしまうデュエル。バーニアを点火するも、当たり所
が悪かったらしく、全然作動しない。
「くそがッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

 戦闘終了後、ザフト艦内にて…。
「イザークが行方不明ッ!?」
「ああ。先程の戦闘中に小惑星帯に巻き込まれてしまった様でね…」
「救難信号はッ!?」
「それがな…小惑星帯内の微量な電磁波の影響で連絡が取れんらしいのだよ」
「そんな…」
 帰艦したアスランとディアッカを待っていたのはイザークが行方不明となったという事実。
「だが、今回の彼の活躍は素晴らしいものだったよ。大破寸前のデュエルでフリーダムを
これまた大破寸前に追い詰めたのだからな…私としても残念だよ」
「隊長…」
「まだ死亡が確認されたワケではないが…仮に生きているとしても大破寸前の状態でいつ
までエネルギーが持つか分からん。予備を使ったとしても…24時間が限界だろう…」
 はるか眼前に広がる小惑星帯を見つめ、クルーゼは冷たく言い放った…。
769名無しさん@ピンキー:03/05/18 14:02 ID:yDr6Vcbl
黄昏の文芸作家氏乙!
しかし・・・
良いとは思うんだが、こんな切れ切れでカコイイ遺作は
なんだか遺作とは思えないんで
もうちょっとヘタれて欲しいとか思ったりw
770名無しさん@ピンキー:03/05/18 17:04 ID:ariUQDo1
>>768
イザーク、すっかりフレイに夢中か?
もしまだ片想いだったら・・・チョト可哀相だな。
こちらのイザークは強いので、フレイ嬢も陥落しそうだけど。

「傷をつけたな!」に萌え。
続き楽しみにしております!!
771黄昏の文芸作家:03/05/18 19:01 ID:EgYlz/7V
じゃ、>>768の続き書くか…。

「ん…イザ…ク…?」
「…目が覚めたか」
 小惑星帯に巻き込まれ、なおかつフェイズシフトダウン&弾切れ&下半身大破という
最悪の状態のデュエルの中で、フレイは目覚めた。よく状況が掴めないのかキョロキョロ
していたが、やがて、額に貼られていた応急処置用のカットバンに気づく。
「これ…?」
「俺が手当てした」
「イザークが…?」
「…何も覚えてないのか?」
 怪訝そうな顔つきで聞いてくるイザークに、フレイは応えようとするも、どうも記憶が
曖昧でよく思い出せない。キラと戦っていた事は確かだが…。
「…覚えていないのなら、無理に思い出す必要はない」
 ここでフレイは気づいた。イザークはヘルメットを脱いでいる。目に入ったのは彼の銀髪。
それに今の自分はイザークの手の中…どうしてこんな事になっているのか…。
「俺のスーツもお前のスーツも…もう役に立たん。こんなモノもかぶるだけ無駄だ」
 イザークはこれまでの経過を淡々と説明する。小惑星帯に巻き込まれた事、バーニアが
作動しない事…。
「…というワケだ。オマケに電波障害で救難信号も届かない…さすがにお手上げだ」
「そんな…」
「デュエルの予備電源も持ってあと15時間…それが過ぎたら俺達はお終いだ」
 ククッと笑い、イザークは口元を緩めた。怒ってはいない、むしろ…。
「ここで死ぬワケにはいかなかったんだがなぁ…」
「イザーク…」
「だが、フリーダムは大破寸前まで追い詰める事が出来た…それでよしとしておくか…」
 この状況ではその答えがベストだろう。ザフトの捜索隊がいつ来るかも分からない中…
いや、小惑星帯の探索など危険極まりないため、初めから行われないかもしれない。
772黄昏の文芸作家:03/05/18 19:03 ID:EgYlz/7V
「…『最期の瞬間まで俺と』などと言ってしまったが…これではシャレにならんな」
 顔の傷を抑えながら、ぐったりした様に呟くイザーク。彼もあれ程の死闘を演じたので
心身ともに疲労しているはず。だが、彼はフレイが起きるまで待っていた…。
「…私達、死んじゃうのかな…」
「酸素が尽きればな…あと半日持つかどうかだ…」
 力なくフレイの髪を弄ぶイザークにフレイは拒否反応を示さない。こんな状況だが、今は
彼にこうさせるのがいいような気がする…そう思った。
「皮肉なモンだ…」
「何が…?」
「ナチュラルが大嫌いな俺と…コーディネーターが大嫌いなお前が…今、生死をともにして
いる…普通に考えたら…おかしな話だろう…?」
「…そうね…そうかもね…」
 彼にこんなユーモアのセンスがあるとは…危機的状況だったが、思わずフレイは少しだけ
クスクスと笑った…そう言えば…”笑う”のは何十日ぶりだろう…?
「…」
「どうしたの…イザーク…?」
「…お前の笑った顔を見た事がなかったからな…最期に見れて…よかった、と思ったのさ…」
「ちょっと…縁起でもない事言わないで…まだ死ぬって決まったワケじゃ…」
「…やはり…ナチュラルにしておくのには…もったいない…」
 イザークの指先がフレイを捕らえる。最初の頃の様な乱暴な手つきではなく、工芸品を
愛でるかの様な優しい手つき…フレイはなすがままにされる。
「…今日は優しいのね」
「…気のせいだろ? …俺はいつでも優しい男だからな…」
 イザークはフレイを抱く腕に力を込め、自分の方へと引き寄せる。最初から抱いていた
のに、これ以上引き寄せられると…さすがに…。
「(キレイ…)」
 改めて知るイザークの美しさ。遺伝子をいじっているだけある…端正な顔立ちと美しい
銀髪。やはり彼は自分とは違う人種なのだと、フレイは思わされる…。
「…何だ?」
「やっぱり…私とアナタは…違うイキモノなんだなって…」
773黄昏の文芸作家:03/05/18 19:07 ID:EgYlz/7V
連続でスマソ。

>>769
この前の種では遺作、セリフすら無かったなぁ(w

>>770
俺的には今後、『プラント編』を構想中なんだが…。遺作ママンが黙って
ねーよなぁ、絶対…。
774名無しさん@ピンキー:03/05/18 19:59 ID:ariUQDo1
続きがァァッ!!
そして更に続きが気になるぅッッ!!
・・・興奮してスマソ。
ぜひ、無事生還して新展開キボン。

そういえばフレイって面食いっぽいね。
775名無しさん@ピンキー:03/05/18 20:07 ID:bawzoL9L
読売新聞 2003年5月17日 朝刊

放送塔

ガンダムシリーズ再放送を
 TBSテレビ系土曜の「機動戦士ガンダムSEED」を毎週楽しみに見ています。
友達同士が戦うことのつらさがよく出ていて、とても良い。
21世紀のガンダムらしく、映像の工夫もとても良いです。
しかし、マリュー艦長のタップンプルルンを加えてもらうとさらに良かったと思う。
マリュー艦長のタップンプルルンを希望します。
(埼玉県・学生・水嶋良太19)(「内容に工夫を」1通)
776名無しさん@ピンキー:03/05/18 22:31 ID:+g2EA52n
遺作ママンのことまで構想にいれてらっしゃるとは!
さすがです。
毎日、楽しみに読ませてもらってます。
がんがって下さい。
昨日の本編はまたしても脚本が微妙だったので、
最近、こっちのほうが面白いです。
777名無しさん@ピンキー:03/05/18 22:44 ID:u+DbNzc6
フラガ兄貴も台詞無し。たった2カットだけっ!可哀相な兄貴もSSに交ぜてやってください。
778名無しさん@ピンキー:03/05/18 22:59 ID:0yy0YGcO
サイとディアッカのヘタレコンビも是非。
779名無しさん@ピンキー:03/05/19 00:07 ID:Wsp8KYZi
というか正直黄昏の文芸作家氏の作品にはまりまくった漏れは
あれもこれもおながいしてしまたい気分になってしまっている罠w

ともかく今はこのイザフレとプラント編の続きを待ち望むのみ…(*´Д`)
780黄昏の文芸作家:03/05/19 00:40 ID:V/Ka0Q7U
>>774 >>776 >>777 >>778 >>779
感想サンクス。俺のつたない文章でも人を楽しませる事ができて嬉しいよ(w
さて、本業もあるし…>>772の続き投下して寝るか…みんな、いい夢見ろよ!

「そうだな…俺とお前は違う…それは最初から意識していた…」
 虚空を見つめ、イザークが呟く。これが最期かもしれない。言いたい事は言って
おかなければ…。
「だが…かつての俺達は…同じ『人間』だっただろう…?」
「それは…」
「血のバレンタインさえなければ…俺達は憎しみ合わずに済んだ…でも…過去を変える事
などできはしない…今置かれている現実もな…」
 フレイは黙って眼前のイザークを見つめ、彼の一挙一動を見入っている。
「しかし…これだけは言える…今、俺は…お前を抱いていて…いい気分だ…」
「なッ、何よ、ソレ…ッ///」
「黙って聞け」
 少しだけイザークと距離を取ろうとしたフレイを逃がさぬよう、自分の体に密着させる
イザーク。どうせあと何時間もせずに酸素が切れる…どうか、その前に…。
「お前と過ごした数週間…悪くはなかった…出会いは最悪だっがな…」
「…イザーク?」
「…すまなかったな」
「!?」
 イザークの口から漏れる意外な言葉。フレイに対しての侘びなど今までに聞いた事が
無いだけに、彼女としても…。
「ちょっと…こんな時に…何言ってんのよ、イザーク!」
「…俺のわがままに付き合ってくれて…感謝している…フレイ…」
781黄昏の文芸作家:03/05/19 00:41 ID:V/Ka0Q7U
 これは夢? 自分を殺そうとした彼が…自分を自己顕示欲のためだけに嬲った彼が…
互いの利益のために契約した彼が…子飼いの自分を一時だけ解き放ってくれた彼が…
いつの頃からか優しくなった彼が……初めて感謝の言葉を述べた…。
「どうしたのよ…らしくないわよ!」
「…そうか…やはり…ククッ…俺らしくないか…」
 イザークの目が薄開きになってきた。言葉も少し途切れ途切れの様な気もする…。
「…フレイ…もっと…顔を…よく見せろ…」
 少し震えながら、もう一度フレイの頬に触れるイザーク…その指先は力なく…。
「何よ…ホントに…らしくないわよ…」
「…もしも…俺がナチュラルで…お前がコーディネーターだったら…どうなってたんだ
ろうな…」
「そんな事…分かるワケないじゃない! コーディネーターは嫌いだけど…私だって好きで
ナチュラルに生まれたワケじゃ…」
「それは…俺だって同じ事だ…」
 イザークはシートから身を起こし、ディスプレイ側にフレイをゆっくりと押し倒す…。
「えッ…何…んッ…」
 イザークからフレイへの口付け。いつもと違う優しい口付け…けれど…その味はいつも
と違い、死の味がした…。
「んッ…はぁッ……ケホッ、ケホッ……イザーク…これ…ッ!?」 
 フレイは自分の唇に違和感を感じ、拭ってみた。ノーマルスーツに付着していたのは
紛れも無い鮮血。自分の血などではない…なら…?
「イ…ザーク…あなたッ…!?」
「…最初で最期の願いだ…俺が…眠るまで…側に居てくれ…フレ…イ………………………」
 スウッと目を閉じ、項垂れるかの様にフレイに体を預けるイザーク。ただでさえ寒いと
言われる宇宙空間…彼の体は…とても冷たくて…。
「イザーク…? イザーク、ねえ、起きて…冗談よしなさいよ…イザーク…イザークッ!!!!」

♪ つまらない意地を張り続けてる 歩き始めた以上諦めない もう一度この手にチャンスを ♪ ・゚・(ノД`)・゚・
782黄昏の文芸作家:03/05/19 01:53 ID:V/Ka0Q7U
連続でスマソ。しかも自分で寝るって言っておいてまだ起きてる俺って…。

このスレとは関係ないが、6月に森○製菓からガンダムウェハーの第3弾
が発売になるのだが…。去年からウェハー食ってる香具師には既出だけど(w
ガンダム&ヒロインカード(俗にいうHカード)の9種のうち、我らが
フレイがラインナップ。エールストライクと一緒ダヨ…。
俺としてはラクスがヒロインで来ると思ったのに、何考えてんだ、森○は…。

          正 直 、 よ く や っ た !

が、このままで行くと「デュエル&フレイ」のHカードは所詮俺の描いた幻
と消えるか…ハァ。スレ違いでマジでスマソ。 
783名無しさん@ピンキー:03/05/19 02:14 ID:oXxa1AHV
ラウがザフト裏切りそうだから、フレイとイザークの接点すらなくなるヨカーソ。
784名無しさん@ピンキー:03/05/19 13:26 ID:8HHaGYjA
1000行く前に南極に転載依頼しようと思うんだが、
誰か作品ごとに>>で纏めてくんない?
漏れは一身上の都合で出来ないんだ・・・。
785無粋なつっこみ:03/05/19 14:40 ID:/uvKDTzn
手足等を動かす動力部は付け根部分にあるので、腕、足などの先端部などが無くなっても大きな漏電の問題はなく、漏電したとしても部分的に配電を止めればいいので、これも問題にはならない。 ただし、破壊が原因の故障は例外とする。
786名無しさん@ピンキー:03/05/19 15:02 ID:t7ssUBZz
南極に転載するならこれまでのSSのタイトルも各作品
のそれぞれの作者さんに決めてもらったほうがいいんじゃないかな?
787無粋なつっこみ:03/05/19 16:43 ID:tEqJhC/n
手足等を動かす動力部は付け根部分にあるので、腕、足などの先端部などが無くなっても大きな漏電の問題はなく、漏電したとしても部分的に配電を止めればいいので、これも問題にはならない。
ただし、破壊が原因の故障は例外とする。
788無粋なつっこみ:03/05/19 16:50 ID:rk8V8X2q
戦闘中に余裕こいて女見せびらかしといて、復讐に夢中になって周りが見えなくなって、復讐未達成で死んで逝く遺作って…
マヌケか…?
789黄昏の文芸作家:03/05/19 17:57 ID:P6Q9K5NE
>>785 >>787
重複だが…詳しいな。もしや専門家の人(何の専門家かは知らんが…)?
デュエルは腰から下が全部ぶっ飛んだと解釈してるんで、足の付け根部分も
当然ナッシングだよ。そこら辺から漏れたと解釈よろ。

>>788
横長って事はケータイからの書き込み?
ちなみに遺作はマヌケじゃないよ。 ヘ タ レ さ (w 
790名無しさん@ピンキー:03/05/19 18:20 ID:SOBVKKWj
>>788
遺作がカッコよく復讐達成なんてしたら、それはもはや遺作ではない。
最後までツメが甘いのが遺作なのさ。(これでも遺作ファン)

SEEDの主役級カップリングって、結局コーディ同士に収まりそうで面白くないんだよね。
ここはぜひ型破りの遺作に頑張ってもらいたいところなんだけど。

>黄昏の文芸作家さま
お疲れ様です。自分もすっかりハマらせて頂いてます。
頑張ってください。
791名無しさん@ピンキー:03/05/19 19:30 ID:Wsp8KYZi
今作品ごとに>>で纏めてます。
タイトルは便宜上カプ別、また同じカプのものは1、2…と振ってますが
出来たら作者さんに決めてもらいたいと思いますので
よろしければ、作品を概要もしくはレス番で指定、タイトルおながいします

でしゃばってすみません
792名無しさん@ピンキー:03/05/19 20:08 ID:Wsp8KYZi
できますた。間違いがあったらいってください

シャア専用板でスレスト食らったキラ×フレイのエロ小説スレからの転載
1 >>108-114
2 >>116-124

キラ×フレイ(トルミリ有)
>>153-154 >>162-164 >>172-179 >>181

キラ×カガリ
1 >>191 >>194 >>259-266
  >>277-281 >>295-296 >>302-305 >>310-313 >>321-323 >>351-354
2 >>221-222

キラ×マリュー(未完)
>>234 >>241-243

フラガ×マリュー、キラ×ナタル(未完)
>>331-334 >>336-339 >>364-368 >>363-368 >>391-395
793名無しさん@ピンキー:03/05/19 20:09 ID:Wsp8KYZi
キラ×ミリアリア
>>401-404

アスラン×カガリ
>>424-427 >>432-434 >>555-565

フラガ×カガリ
>>456-460 >>474-482

整備士×カガリ
>>510-517

トール×ミリアリア
>>619-622
794名無しさん@ピンキー:03/05/19 20:10 ID:Wsp8KYZi
イザーク×フレイ
>>652 >>654 >>659 >>678-680 >>696 >>698 >>703 >>707
>>717 >>721 >>724-725 >>729-730 >>735-736 >>740-742
>>744 >>755-756 >>767-768 >>771-772 >>780-781

黄昏の文芸作家・種サイトに投稿したものの若干のマイナーチェンジ作品
>>663 >>667

ディアッカ×ニコル(未完)
>>668-670
795名無しさん@ピンキー:03/05/19 20:16 ID:SOBVKKWj
乙!
796名無しさん@ピンキー:03/05/19 20:18 ID:wHUy6szO

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797無粋なつっこみ:03/05/19 21:50 ID:uwEXlOtY
遺作はやっぱ再起不能になるだけで死なないだろー
キラにボコられて戦えなくなった遺作は次の復讐者を用意して…
798名無しさん@ピンキー:03/05/19 22:26 ID:Q7EkYrPD
誰かディアッカとミリアリアの絡みを書いてくれ・・・
799黄昏の文芸作家:03/05/20 00:04 ID:3y0PHYaZ
>>792 >>793 >>794
乙カレー。あと、こんな事もあろうかと、
昨日南極にSS投稿希望のメール送っといたよ。んじゃ、>>781の続き書くか…。

「……俺は……?」
 重いまぶたを開け、イザークは目覚めた。全身が痛い…特に腹の辺りが。
「イザーク…気が付いたのか!?」
「心配かけんなよな、ホントにさぁ」
 ベッドに駆け寄ったのはアスランとディアッカ。イザークも返事を返そうとするが、声が
掠れて思うように発声できない。身を起こそうとしても体が動かない…。
「無理をしない方がいい…動ける状態じゃないんだからな…」
 アスランの言う通り、体を動かそうにも中々うまくいかず、ベッドの上でもがくイザーク。
「だから動くなって…また血ィ吐くぜ?」
「お前を救出した後に…どういうワケか全身の筋肉が発熱して、麻痺が始まったんだ…最初
はとても冷たかったお前の体が…な」
「麻痺…だと…?」
 イザークは手を動かそうとするも、かすかに動くだけであまり動かしているという実感が
ない。感覚も麻痺してしまったのだろうか。
「センセーの話だと一時的なモンらしいから…ま、ゆっくり休めって事だな」
「ディアッカの言う通りだ…どの道、デュエルがあの状態では戦う事もできない…」
 今現在、デュエルは急ピッチで整備員達が修復作業に当たっているらしいのだが…。
「あ〜、そうそう。言い忘れてたけど、俺達は今プラントに向かってんだ」
「…プラント…に…?」
「お前が寝ている間に色々と事情が変わったんだ、イザーク…俺達全員、プラントに一時的
に帰国する事になった…本当に一時的だがな…」
 そう言って、これ以上イザークを起こしているのは体に毒だと判断したのか、アスランは
ディアッカを伴って医務室から出て行こうと立ち上がったが…。
「待て…アスラン…」
「どうした?」
「フレイは…どうなった…?」
800黄昏の文芸作家:03/05/20 00:05 ID:3y0PHYaZ
「今は休ませてるよ…この3日間、お前の側にずっと居たんだぜ…ロクに飯も食わずにな」
「後で遣す…お前が目覚めたのを知れば…きっと喜ぶさ」
「…そうか」
 ドアの向こうに消えた2人。イザークは気だるそうに点滴の繋がった腕を見る。あの時、
胸の辺りが苦しくなって、もう最期かと思っていたが…。
「(無様なモンだな…また…死なずにすんだ…か…)」

「イザークが目を覚ました…か」
「はい。ですが、まだすぐに動ける状態では…」
「分かっている…今回の事に関してはエザリア議員もご立腹だ…しばらくは養生を…」
「はっ」
 クルーゼの隊長室…アスランとディアッカは事の経過を報告し、部屋を後にする。
「子が子なら…親も親…か…困ったものだな」

「イザーク…もう喋れるの…?」
「ああ…まだ喉が…痛いがな…」
 医務室。ベッドのイザークに擦り寄っているフレイ。たった3日しか経っていないという
のに、イヤにやつれてしまった気がする。
「お前…ずっと…側にいたのか…?」
「だって…イザークが『側に居ろ』って…言ったから…」
 震えるイザークの指先を捉え、自分の指に絡めるフレイ。あの冷たかった彼の体が元の
状態に戻った証に、ちゃんと脈打っている…。
「あの後…イザークが気を失った後…私、どうしていいか分からなくて…」
「酸素は…持った…のか…?」
「アスラン達が小惑星帯を掻い潜って…助けにきてくれて…だから…助かったの…」
「…間に合った、という事か…。…例え救助に来ても…電波障害で…救難信号も…見分け
られないと…いうのにな…お人好しな奴らだ…」 
「でも…イザークが生きてて…よかった…///」
801黄昏の文芸作家:03/05/20 00:06 ID:3y0PHYaZ
 フレイの頬を伝う涙…イザークに嬲られた時に流したものとは違う…純粋な彼を思う涙だった。
キラが行方不明になった時にも、こんなにすぐには流れなかったはずなのに…。
「…フン…ナチュラルの女は…みんな…涙もろいのか…?」
「人がせっかく心配してるのに…バカ…///」 
「…感謝はしている」
 
 そして数日が過ぎた。イザークの麻痺も何とか回復の兆しが見え始める…だが、さすがに
あの死闘の負担が祟ったのか、はたまた種弾けが原因なのか、両足は未だに麻痺したままで、
艦内での移動は車椅子を強いられていた…。
「…今は宇宙だからいいが…プラントに着けばこうはいかないな…」
「プラントに着くまでに…治るといいね…足…」
 フレイがイザークに連れ出された、あの後部ブリッジに2人は居た。車椅子のイザーク
をフレイがゆっくりと押し、窓の外の星を眺めている…。
「…『私はカモメ』…か」
「何…ソレ…?」
「知らんのか? 大昔…とある女性宇宙飛行士が、宇宙から地球を見下ろした時に呟いた言葉だ…」
「ふーん…」
「昔の人間は…地球を見下ろすだけで満足し、感動していた…今では笑い話としか思えないがな…」
 手でフレイに合図し、車椅子を止めさせるイザーク。星の海を見ながら、物思いに耽る…。
「お前の言う通りだったかもしれんな…」
「え…ッ?」 
「…いや、星がキレイだ…と思っただけさ」
「そう…?」
 言葉はぶっきら棒だったが、これがイザークなりの「優しさ」だという事をフレイも理解
していた…だから…今は、この言葉で満足だと…そう思った。
「俺は…もう一度…飛ぶ…! 絶対に…飛び方を忘れたりは…しない…!」

     ♪ 夢さえ無くしても その微笑み忘れないで この胸輝いていて ♪ (゚д゚)
802名無しさん@ピンキー:03/05/20 02:29 ID:SyqPPr8R
>>801
L.」゚/Д゚)<ウホッ!
803名無しさん@ピンキー:03/05/20 16:47 ID:SLYoQHJy
そろそろカガリが恋しいこの頃。
804名無しさん@ピンキー:03/05/20 19:32 ID:RueLanIN
>>801
青春だァ〜遺作がりりしくてナイスですな。
そろそそプラント編に突入でせうか。
ガンガレ ガンガレ。楽しみにしてるで。

そろそろエロが恋しいこの頃
805名無しさん@ピンキー:03/05/20 21:13 ID:7JmZwewT
Hな写め見る?
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Hなリンク集は
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806名無しさん@ピンキー:03/05/20 22:24 ID:LarkqtF+
伊作がかっこえぇ。伊作じゃないみたいだ
807黄昏の文芸作家:03/05/21 02:47 ID:pSmdtbKp
昨日は色々あって全然書き込めなかった…スマソ。
おわびにラクアスとか書いてみたり…。

「喉かですわね…」
「ええ…」
 久しぶりに休暇が取れ、プラントに戻って来たアスラン。今日はラクスと共に
ピクニック。ここはクライン家領地内なので彼ら以外誰も立ち寄れない、いわば
2人の秘密の花園…の様な場所なのだ…。
「2人でこうしてここに来るのも…本当に久しぶりですわね」
「ラクスは…僕がいない間にも来ていたのでしょう?」
「はい。お花達を枯らしてしまう訳にはいきませんから」
 咲き誇る花々…これは全てラクスが暇を見ては手入れしてきたものだった。
 小さな花壇だったが、ラクスの様に飾り気のない優しさを感じる事ができる…
そんな雰囲気を湛えている。これもラクスの努力の賜物だろう…。
「でも…何も貴女が独りでする事では…使用人達にやらせれば…」
「あら、それでは『秘密の花園』の意味が無くなってしまいますわ♪」
「え…」
 花壇を見つめながら、ラクスは足を崩し、芝生にゴロンと横になる。まるで
自らが培ったこの花園を愛しむかの様に…。
「ラ、ラクス…服が汚れます…」
「フフ…アスランもいかがですか?」
 ラクスの誘うかの様な瞳。無垢な彼女の言う事を断る事もできない…。
「…じゃあ、ちょっとだけ…」
 アスランも芝生に横になった。すぐ隣りには無防備なラクス…クライン議長
からの催促もある反面、どうも彼女とはやり辛い…例え婚約者だとしても。
「(こんな無垢で純粋な人を穢すなんて…俺にはできない…)」
 だが、ラクスはアスランの心を見透かすかの様に…。
「アスラン…せっかく2人きり何ですもの…有意義な時を過ごしましょう?」
 ラクスの白く細い指がアスランの頬に触れ、やがて首元を伝い、服のボタンへと辿り着いた…。
808名無しさん@ピンキー:03/05/21 04:02 ID:jvhaGzP2
>>807
キター!!!
809名無しさん@ピンキー:03/05/21 10:12 ID:PQsFiq/j
同じくディアミリきぼーん
810名無しさん@ピンキー:03/05/21 12:01 ID:LNdFl7cp
ディ悪化とミリィってまともな会話ないじゃん。
でも今後くっつくって噂あるらしいね…
811名無しさん@ピンキー:03/05/21 13:14 ID:KdZudu3S
腐女子臭くなってきた。
最悪。
イザフレとか馬鹿じゃねえ?市ね
812かおりん祭り:03/05/21 13:14 ID:1F4EAqfE
813名無しさん@ピンキー:03/05/21 14:12 ID:jYn7WqDD
>811はイザークマンセーな腐女子
814名無しさん@ピンキー:03/05/21 14:33 ID:viXolpQu

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815名無しさん@ピンキー:03/05/21 15:30 ID:azrcz7xz
>>811
不満があるなら811が何か書けばいいんでね?
俺はここのイザフレ面白いと思うが。
というか腐女子はおm(ry
816黄昏の文芸作家:03/05/21 15:48 ID:o+xqtS0c
腐女子って…俺、男なんだけど…(w
このスレ以外で書いてる話はどれもドラゴ○ボールのパクリみたいな
展開だから、腐女子云々の前に正統派バトルの方が好きな俺(w
817名無しさん@ピンキー:03/05/21 17:44 ID:UCa94Ji1
        /   ,. -─- ..__  _,. -─- 、
         /   /              \
        l   /                  ヽ
      l  / //`/       ,. -、 ヽ ヽlヽ _
       l  /     、  /   /   ! }     ト ゝ   
      j  { l l  、 ハ /V゙、 |   | ノ! i   } }   
      ノ  V、{  V ーVニ-、ヽ|'  ,ニサ'レリ   / /      くさあい
 、_ゝー'′   〉-、  lイフ':::;iヽ   ´ィ'7:f j  ノ ル'  くさい くさい
 \ ̄ゝ    { ウ、  ゙t`ー゙'-      └'゙'ィィノノ臭い臭いクサイ9才くさい     
  ー-、     ヽ、( (ゝ`ー      〉    ノ くさいミリアリアくさいミリアリア
  \       `┬、      __..  /ア     くさい くさい くさいくさい
     ` ー-ァ、_ ,.| ` ー.._   ´- / ァ'<【ぺっ】くさい くさいくさいくさい
818名無しさん@ピンキー:03/05/21 20:58 ID:3Ke7mWWl
臭いミリアリア?
逆に萌えますが。
ミリアリアの匂い。
819名無しさん@ピンキー:03/05/21 21:22 ID:7e0naCUS
_「ちょっとだめ!水の備蓄が減ってて昨日からシャワー浴びてないから。
  だめだよ、匂うよ!ちょっ、あ、だめ!」
820名無しさん@ピンキー:03/05/21 22:36 ID:F8ye+kjl
>>819
たまんねーよな。ミリィの匂いで深呼吸したい。
821名無しさん@ピンキー:03/05/21 23:12 ID:dMhsKn27
んじゃ、フラガ少佐の汗の臭いでハァハァしる!大人のフェロモンも満載だしな
822名無しさん@ピンキー:03/05/22 00:05 ID:IYPhjrPp
>>811は腐女子という言葉の用法自体間違っている。
イザークスレでも喚いてた奴だろ。
文句言うなら自分でなんか書けや。うっとおしい。

>黄昏の文芸作家氏
厨の煽りは気にせずにガンガッてくれ
続きに期待してるぜ
823山崎 渉:03/05/22 02:13 ID:xrMBzNXC
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―
824黄昏の文芸作家:03/05/22 03:08 ID:DjdkvaLV
          -=ニ_'" ,./ '"´ ,. -‐‐-、,      `ヽ、
          _,,/"´´//:...::::::: :/ ̄`゙/   __    `ヽ、
        -‐ァ''",〃::/ //::::/'´  /_,,..-‐''"ヽ、 `,     `r=‐-、
        /::'´,:':::::'"´ ̄´/ ̄``>'"ヽ、      \|      \
      /_:,::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ ̄  _,二=-、    | /  .   ト、'、
    -‐''"´/,ィ'::::::::::::::::::::::/::/´_,,./ ̄      `>、  l/| ,! .:..   | ヾ
      /´/:::::::/::::::::/,〃゙´ ̄        __,/-‐=\ l':|:.::::::, .ィ /!
       ノ::::,,./::::,イ./'     _,,-==‐''''"´ ', r'´○ヽヾ/:!:::::/:/|/ 
       /'"_ニ/:,:/ |!_l_,. -‐''  ,_   ,,.  ` `ヽ-‐'./::〃/l/ '´  
 _,,. -‐''"´ ̄ /,'/:.:.:.:゙、  ゙,     (r-、 \__      /::  | '    
'´::::::::::::::::::::::::::/'゙:l:.:.:.:.:.:.:\ ゙、    `'ー-、 、,>    /:::..::  |    スマソ、今日は時間無くて投下無理。
::::::::::::::::::::::::::::::::::::',:.:.:.:.:.:.l、:ヽ,.゙、    `ヽ、`'゙    _ノ:::::::::   |  話の参考のためにデュエルのプラモ 
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ:.:.:.:ノ ヽ、〉〉ヽ、   _,,.-‐'''"´,::::::::::::::::/! l   作ってたら遅くなったんだ。
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\:|/ ̄//  >‐''" _ノl"´!:::,ィ::::/ |l:|
:::::::::::::::::::::::::::__::::::::::::::::\:.//,.‐-、/ ̄ ̄7'´:::゙! l/:::/  /リ
::::::::::::::::::::__,/_j`!::::::::::::::::ヾ//⌒) ノ_,/:::::::::::'、//
::::::::,r‐'''" /   |:::::::::::::::::/   'ー/ ̄,r‐、:::::::::::::::::::\
::::/    i´   /、:::::::::::::/    ./:::::/ l |:::::::::::::::::::::::::',
:::|    |    |  \:::/    /:::::/  ート::::::::::::::::::::::::::|
:::!   ノ    !   /     /::::::ノ   .||:::::::::::::::::::::::::::|
825名無しさん@ピンキー:03/05/22 17:00 ID:3ry0LW1S
>>792-794
タイトルはどーすんの?
826792:03/05/22 20:26 ID:qyKihidr
>>825
一応>>791

>出来たら作者さんに決めてもらいたいと思いますので
>よろしければ、作品を概要もしくはレス番で指定、タイトルおながいします

と書いておいたが、来ないようならどうしよう。
漏れが勝手に決めちゃうのは、さすがに気が引けるが
このまま決まらないのもいかんよな(´・ω・`)
南極はタイトル付けて投稿キボンて書いてあるし。
シンプルな感じで付けちゃっていい?…作者さんたちスマソ
827黄昏の文芸作家:03/05/22 22:44 ID:9qBlLXlN
>>826
考え中なんで少し待ってほしい。
828792:03/05/22 23:02 ID:qyKihidr
>>827
黄昏の文芸作家氏!
待つもなにも漏れは保存庫とかを作るわけでもなく、ただレス番をまとめただけだし
やはりタイトルは作者さんが付けるのが一番だと思います。
残りレス数もまだいくらかはあるようだし、この消費ペースなら
多少時間かかっても問題ないかと思います。
ごゆっくり考えてくださいませ。

あと出来たら他の作者様方も光臨キボン…
829黄昏の文芸作家:03/05/23 00:56 ID:HnbLU8OQ
タイトル考えてみた。作品名はシンプルに「種アナザーストーリー」。
もう南極には作品名と「コンタクト 編」は送信済みナリよ。

>>652 >>654 >>659 「コンタクト 編」

>>678−680 >>696 「渇きの果てに… 編」

>>698 >>703 >>707 >>717 「機甲兵と虞美人 編」

>>721 >>724 >>725 >>729 >>730 「惹き合う魂 編」

以下、後編へ。
830黄昏の文芸作家:03/05/23 00:57 ID:HnbLU8OQ
>>829の続き。

>>735 >>736 >>740−742 >>744 「脈動する宇宙(そら) 編」

>>755 >>756 >>767 >>768 「自由を賭けた決闘 編」

>>771 >>772 >>780 >>781 「不揃いな2人 編」

>>799−801 「故郷へ… 編(第一部・完)」

こんな感じかな。しかしイマイチ、捻りのないタイトルばっかだなぁ(w
831名無しさん@ピンキー:03/05/23 17:21 ID:Gnu0pJlr
「もう少し早く歩け」
先をゆっくり歩くディアッカの背が連合兵に小突かれる。
「いててて、何なんだよこの艦は! 医務室に連れてかれるから捕虜にもずいぶん
親切だと思えば二回も殺されかけるし! ころころ待遇変えやがって何がしたいんだ
お前らはよ!!」
「……いいからさっさと入れ!」
思い切り背を押され、彼が独房に転がり込むのにやや遅れて鍵のかかる音がする。
コーディネイターの白兵戦闘能力を恐れるが故に革手錠をかけられたディアッカは、
手をつくこともできず惨めに冷たい床へと転がった。
――最悪だ。
異様な装甲を誇るアークエンジェルの前に彼の機体は大破し、投降せざるを得なかった
のは数日前の事。
その時はMSによる撃破が敵わぬのなら、敢えて投降し隙を見て内部撹乱を計るつもり
だった。
しかし投降してみれば連合、というよりはアークエンジェルの杜撰さに呆れ返るばかり。
コーディネイターの身体能力を知っていながら、おそらく新兵であろう少女を無防備に
廊下へ出しておくし、負傷しているからと言って拘束されたままではあるが医務室で
寝かせておくし。
「俺が人質に取ったらどうするつもりだったんだよ……」
床に転がったまま、体を丸めて呟く。
大きな目を潤ませて泣いていたあの娘。憔悴しきった様子で部屋へ入ってきたのを
見ていたら何故か息苦しくなって、からかった途端にいきなりナイフを向けてきた。
素人同然の彼女を蹴り倒して人質にするなりできたはずなのに、何故かできなかった。
混乱している間にもう一人いた赤毛の少女が銃を向けてきて、こんな事で死ぬのかと
思った瞬間、あの娘が何故かそれを止めて。
「本当に、どうなってるんだこの艦は……」
832名無しさん@ピンキー:03/05/23 17:22 ID:Gnu0pJlr
暗闇の中目を閉じれば、あれこれとりとめのない事ばかり浮かんでくる。
死んでいった戦友達、今頃かりかりしているのを叱られているであろう相棒、そして
プラントの事。
「ザフトの為に……」
何ができるのか、こんな状態で。咄嗟に投降してみたものの脱出のめどは立たず、
殺されかけた果てにこのザマである。本国で返還交渉をしているかどうかすらも怪しい。
――俺は、何の為に。
「くっ……、うあああああああ!!」
天井を睨み、ただ叫ぶ。他にできる事などないから。
「何なんだ、何なんだよ――ちくしょう!!」
最早何に対して腹を立てていいのかすら分からない。ディアッカは床を蹴りつけ、
叫び、そしてまた扉を蹴る。
しばらくそうして暴れていたが、ふと人の気配を感じて動きが止まる。
「――またお前かよ」
暗闇ですすり泣く少女の声。ナチュラルに比べればいくらか夜目の利く彼の目に
入ったのは、あの新兵の少女だった。
833名無しさん@ピンキー:03/05/23 17:23 ID:Gnu0pJlr
とりあえず今はここまで。
この後気の狂ったようなギャグかシリアスかの両極端になる予定……

本当、あんな出会いでミリィに惚れるらしいディアッカって実はm(ry
834名無しさん@ピンキー:03/05/23 18:05 ID:jSJyVTGo
>>833
乙♪できればわかりやすいようにコテハンキボンヌ。
835名無しさん@ピンキー:03/05/23 18:47 ID:sstaZVqw
>853キタ――――!!!!!!!!!!
期待してまつ(・∀・)
836名無しさん@ピンキー:03/05/24 01:21 ID:nnolGqK+
>>833
このディアッカかっこいい・・・
楽しみにしてます。
837名無しさん@ピンキー:03/05/24 01:40 ID:Jl47xjbb
新作乙です。漏れとしてはシリアスラブキボンヌ。
838黄昏の文芸作家:03/05/24 02:51 ID:KYh4gtrX
さ〜て、久々に投下してみたりして…第二部スタートさせてみる?
今回の第二部はイザフレよりもマイナーなイザラク要素も…と言ってみるテスト。

プラント内・ジュール邸。地球連合との戦闘が休止してから、早2週間が過ぎようと
していた…。

「足が動かないというのは…やはり不便だな」
「仕方ないわよ…もうちょっと我慢しないと…」
「分かっている…文句を言ったところで、治りが早くなるワケでもない」
 ジュール邸の廊下を進む電動車椅子に乗った少年と、付き添う少女は…イザークとフレイだった。
プラント帰還後、イザークは自宅で療養する事となり、フレイも一緒に連れて帰った。
当初は母親のエザリアが猛反対したが、イザークは何とか「監視」という名目で事無きを得たのだ。
よくよく考えれば、エザリアはほとんど家に居る事がなく、使用人達には戦時中という事も
あって暇を出している。つまり、事実上、このジュール邸にはイザークとフレイの2人しか
いないのだった…。

「今日の晩飯は何だ?」
「…買い物に行かないと、もう材料が無いって昨日言ったでしょ」
「…なら、行くか?」
「え?」
「買い物だ」
 ここのところ、イザークもあまり外出をしていなかったので調度いいと思ったのだろう。
フレイの買い物に付き合うと言ってきたのである。
「もちろん、『監視』のためだからな」
「へえ…そう」
 フレイは意外と素っ気無い。だが、イザークの言葉が方便だと分かっているからこその
素っ気無さなのだ。これまでは家に残っていた食料をフレイが不慣れながらも調理していた
のだが、生粋のお嬢様である性か、料理の腕はイマイチであった。何度も失敗し、高級な
食材を残飯カゴ行きにしてしまったのは一度や二度ではない…。
839黄昏の文芸作家:03/05/24 02:52 ID:KYh4gtrX
「お支払いはいかがいたしましょう?」
「カードで頼む」
「かしこまりました」
 ジュール邸から程遠くない近所の大型スーパー。厳選された高級素材を大量に買い込み、
イザークは得意げにカードで支払いを済ませた。
「…お金、大丈夫なの?」
「まかせておけ…お前は心配しなくていい」
「ならいいケド…」
 こんなに買い込んで大丈夫なの? と思いつつ、フレイはイザークに従った。レジの店員に
住所を書いた請求書を渡し、確認をとる。
「では、すぐにご自宅への搬送準備をいたします」
「夕方頃に持ってきてくれ」
「承知いたしました」

 買い物後、帰宅したイザーク達は自室で何やら口論を繰り広げていた…。
「さ〜て、お前の腕の見せ所だな…」
「な、何よ、今度は失敗しないんだから!」
「どうかな? 少しは失敗作を食わされる俺の身を考えろ」
「…イジワル」
 いくらイザークでもここら辺はデリカシーが足りない。フレイはそう思った。もっぱら
使用人達が作る料理に慣れていたせいか、自分で料理を作った事など殆どない。
 だがイザークは料理を作れと言い、作ってはみたものの、「マズイ」と言ったのだ。
これにはフレイも自尊心というか、女のプライドを傷つけられた。だが…。
「今日こそ見てなさいよ…!」
「ま、期待はしていないがな…」
「…私、イザークのそういう所、キライ!」
「ほう、じゃあ…それ以外は好きなんだな?」
「そ、そんなつもりで言ったんじゃないわよ…///」
840黄昏の文芸作家:03/05/24 02:54 ID:KYh4gtrX
 強がったのがまた裏目に出てしまった…とフレイは後悔した。気がついた時にはもう遅く、
イザークが車椅子を動かし、後ろからフレイを捕まえ、膝の上に乗せていた…。
「…足、動かないんでしょ? わ、私が乗ったら痛いんじゃないの?」
「麻痺してるんだ…痛覚などあるか…お前はどうか知らんがな…」
「んッ…ちょ、ちょっと…あんッ…///」
 いつも(?)の様にフレイを嬲り始めるイザーク。今日は車椅子に乗ったまま、後ろから
強襲して胸を鷲掴みにして揉みしだく、という戦法であった。
 以前なら荒々しくやっていたのだが、関係がより親密になってからはフレイにあまり
苦痛を与えないよう、イザークなりに気を使っていたのだが…。
「ホントに…んッ…ヤラしいん…だから…///」
「だがお前の体は『もっとヤッてくれ』と言っているみたいだが?」
「はぅ…ぁ…言って…ない…!」
 フレイももう慣れてしまい、抵抗せずにイザークの施しを受け入れている。というか、
毎晩やっている事なので慣れも何もないのだが…。
「でも…んッ…お昼から…こんな事…〜っ///」
「どうせ俺達以外、誰も居ないんだ…屋敷中にお前の喘ぎが聞こえたって問題はないだろ?」
「そ、そういう問題じゃ…///」
 フレイが思うに、イザークは自分と出会う以前に誰かとこういう関係を持った事があるに
違いない…とみた。キラとした時は自分も彼も初めてだったので、性に関する知識がまるで
なかったものの、イザークの手はフレイの肌に馴染むかのように刺激してくるほどの腕前だった。
 それとも、コーディネーターはこういう才能もナチュラルより上とでも言うのか…?
「〜っ!?」
 胸の愛撫に飽きたのか、今度は秘部にまで進入してくるイザークの手。左手は相変わらず
胸を触り続けているが、動きはおろそかになっていない…それに。
「何だ…嫌がってた割には随分と濡れてるじゃないか?」
「イザークが…こういう事…するから…だから…〜ッ!?」
 更に奥へと滑り込むイザークの指に刺激され、ビクンと脈打つフレイ…。だがイザークも
じらしたいのか、一旦スカートから手を出し、今度は腿を触り始めて…。
「相変わらず、柔いな…」
 愛液に塗れた指で触れる健康的なフレイの腿は…やはり何度触れても心地よかった…。
841名無しさん@ピンキー:03/05/24 11:24 ID:YSmg4is+
>黄昏の文芸作家
なんかいいなぁ…。いつもありがとうです。
次回作が楽しみ。
842名無しさん@ピンキー:03/05/24 14:02 ID:+07fZ+mD
黄昏の文芸作家さま、お疲れです。
第二部も頑張って!
843名無しさん@ピンキー:03/05/24 21:17 ID:fkPfx8qE
黄昏の文芸作家さま、毎回楽しみにしております。
しかもイザラクですか!?
イザークはラクスの隠れファン(だからアスランに突っかかる)
と解釈している自分には非常に楽しみでつ。
844黄昏の文芸作家:03/05/24 21:27 ID:hRLD9oEd
さて、今週も遺作はセリフ無かったワケだが…。
845名無しさん@ピンキー:03/05/24 21:55 ID:6D+GFJ2P
>844
セリフは無かったけど、
結構おいしいところ持っていってたような(w
先週なんかもそうだけど、
喋らないのが逆に良い効果を生んでるような気も。
846:03/05/25 00:30 ID:NyTNKH2T
カイテミマシタ。オー舞についた日>>>>
「入るよ」

音声と共に、ドアが開いた。盆にジュースと、それから生野菜のスティック
を乗せたこの部屋の主が帰ってきた。
(遅いじゃない)
フレイは内心で毒づいたが、口に出さずに頷くのみだった。
「具合はどう?」「うん…」
彼は押しに弱かったが、だからといって気が強い女が好きというわけでは
ないようだった。自分が粛々としていれば、優しさを見せてくれるし、
そのほうが操りやすかった。キスもしてくれる。
「まだ、お腹痛い?」「もう、殆ど平気なんだけど…酔っちゃったのもあるみたい。
体調崩してると、チョットね…」
フレイの腹痛の原因を彼は知っている。そういう仲なのだ。
二日前、彼が求めてきたときに応じなかった。それは初めてのことで、
キラも驚いた様子だった。何しろ彼が求めるということ自体珍しかったのに、
それを拒否されたのだ。けれどフレイは心を砕いて説明した。
するとキラはたちまち赤くなり、ごめん、と謝ったのだった。
「今、何時?」「9時すぎ。お腹空かない?野菜がいいかと思って、持ってきたけど」
「じゃあ、にんじんちょうだい。ねえ、食べさせて?」
「え」
フレイの甘えた言葉に、彼は少し、たじろぐ。こんな時、とても彼女を
愛しく思える。彼女が甘えたように肩に頭を乗せるときや、喉がかわいた、
などと言うと、何でもしてあげたくなってしまうのだ。
これは惚れた弱みだろうか、と彼は思う。オーブで研究室の前を歩く彼女を
遠くから見ていた、そして心焦がしていた。その彼女が今自分の前にいて、
甘えてくれる。
847:03/05/25 00:35 ID:NyTNKH2T
イザフレムードの中スマソ。

「ディップは何がいい?」「空豆ある?」「ないよ」
「じゃあ、そのままでいい。あーん」
フレイは口を開けてみせた。キラはすこし紅潮しながら、にんじんをやる。
ぱくり、とフレイはそれを口に入れ、噛む。
フレイの白い喉がこくり、と動く。キラは思わずそれから目をそらした。
「キラ?」「あ、ごめん…」

「つぎはチーズがいいな」

甘い声でフレイは囁く、キラを上目遣いにみて、猫か犬のように口だけで
食べた。その姿が淫猥で、キラはどぎまぎしてしまう。いけない感情が、
彼の背から足へと駆けていく。

フレイはそれに気づいていた。隠そうとしても、それは明らかだったのだ。
フレイは微笑むと、いった。

「サワークリームが舐めたい」

「え、それだけで?」「うん。ねーキラ、ねえねえ、キーラ」「え、でもさ」「ちょーだい」
フレイは媚びるようにそう頼んだ。キラに抗う事など不可能だったろう。
そして、すこし震えてしまう指を、そっとサワークリームに滑らした。
848名無しさん@ピンキー:03/05/25 00:36 ID:fsrq4Ntn
849名無しさん@ピンキー:03/05/25 01:07 ID:3kwsFhUC
833氏の展開通りだたな 今日の本編
期待してまつ!
850名無しさん@ピンキー:03/05/25 01:36 ID:mwJ64muV
>>846-847
(;´Д`)ハァハァ
イイヨイイヨー
851名無しさん@ピンキー:03/05/25 01:54 ID:AWMhcDbz
>>849
全く!続きが楽しみ!
852:03/05/25 01:59 ID:NyTNKH2T
怒られなかったので続き。早くエロくな〜れ


「早く」

そういってフレイは笑う。キラはそれから目をそらしながら、指を伸ばす。
フレイはそっと、それを舐めた。

「う…」

キラはすでに真っ赤だった。自分の人差し指を、フレイが口に含んでいた。
そして舌で丹念にそれをしごく。ある事を彷彿とさせるその動作に、
キラは目を瞑った。自分の内に衝動がわき上がる。彼女が誘っているのが
わかる。軽く歯を立てられる。でもからかわれてるのかもしれない。
若い身体の、素直な反応が恨めしかった。

「あー」

フレイは、彼の下半身の変化に気づいて、彼を見上げた。
キラは目を伏せて、困ったように赤い顔をする。
「ゴメン…あのさ」
何事かを弁解しようとするが、どう言えばいいかわからない。
指を舐められて勃ってしまったなど、どう説明するべきなのか。

「キラったら、わるいこ」

言葉とは裏腹にフレイは、嬉しそうに笑うのだった。
853名無しさん@ピンキー:03/05/25 02:24 ID:9GSBAbcI
>>849
>>851
同じく期待。ここからどういう展開になるのか楽しみ。
854黄昏の文芸作家:03/05/25 02:37 ID:TYPhDmh9
>鳥氏

乙カレー。新たな書き手が来るとスレが盛り上がってイイネ。
俺も気合入れないといかんなぁ…と、>>838−840を読み返したんだが…

正 直 ス マ ン カ ッ タ 

どうやら俺は酔っ払っていたらしい…フレイがあんな事言うワケねーじゃん
と自己嫌悪に…。
イザークの家も勝手な妄想+ママン不在というご都合主義(ダディは?)…。
どーせ日曜だし、スポーツジムで汗でも流して心を落ち着けてこよう…。
855:03/05/25 02:58 ID:NyTNKH2T
>黄昏の文芸作家さん

どうもー。全部読んでます。イザフレ小説アプ待ってます。

そして身を起こして、彼の首に腕をまわす。息が掛かる至近距離で、フレイは言った。

「どうしたいの」「でも、まだ、フレイは…ダメでしょ」

彼女の下腹が自分自身にあたるのを感じながら、キラは目をそらして言い訳
をした。

「いいよ」「え?」「痛くしないでね」

そういって少年の鼻先を舐めた。それだけで彼には十分だった。
彼女の名を小さく叫び、その身体にのし掛かっていた。

すぐに手で、彼女の衣服をもどかしそうに解きにかかる。
素肌の乳房をさぐりあてると、それに口づけをした。



あんま萌えねーか???
856名無しさん@ピンキー:03/05/25 03:53 ID:hYdmx8ai
最近フレイ様のエロ絵多くなったよな…

http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-Sunnyvale/5684/
857名無しさん@ピンキー:03/05/25 10:02 ID:/VBtlb3d
>黄昏の文芸作家

「///」←文中のコレ。
たぶん赤面とかを表してるんだろうけど、はっりき言って萎えますよ。
もっと文章での表現を心がけて欲しいものです。
858黄昏の文芸作家:03/05/25 11:14 ID:DQU6d/VZ
>>857

指摘サンクス。他スレじゃ誰も言わんかったから、自分でも藁だった(w
このスレじゃ使用しないようにするか…種には何か場違いな表現だし。
859名無しさん@ピンキー:03/05/25 13:50 ID:ImOrcVVS
>>854
フレイのセリフ、別に変じゃなかったよ。
また続き待ってます。
本編が進展ないのでここのほうが面白いです。
860カガリ専:03/05/25 18:22 ID:Pmm3Z7/H
砂漠で再会したキラとカガリ。
カガリはキラがフレイと関係を持っていた事を立ち聞きし、
その事をキラに問いただした為にキラにレイプされてしまう。
だがその最中、カガリは性に目覚めてしまい、
夜毎、キラの部屋に自ずから向かうようになるのだった。
カガリはキサカから、キラが双子の片割れであることを聞くが
カガリはキラにこの事実を隠し、キラとの関係は途切れる事はなかった。

ザフトの攻撃を辛くも逃れ、中立国オーブへとやって来たアークエンジェル。
そこでキラを始めとするクルーたちは、地上に降り着いてから、
これまで行動を共にしてきたカガリが、オーブの王女であることを知った。
キラは一国の王女を夜伽にしていたという事に戸惑いを隠せないでいた…。
「キラ…ヤマト…。」
オーブの元代表であるウヅミ・ナラ・アスハは、カガリに付き添っていた
キサカ三左からもたらされた資料に目を落とし、ポツリとつぶやいた。
「名を聞いて、もしやと思ったが…まさか、この子が…。」
キサカの口から聞かされた真実…。
それは余りにも重く、ウヅミ自身もどう判断すべきか結果を出せずにいた。
「とにかく…ヤマト御夫妻を呼ばねば…。」
861カガリ専:03/05/25 18:23 ID:Pmm3Z7/H
「うわー速いなぁ、お前、キーボード。」
アークエンジェルが収容されているオーブの地下基地。
カガリはその一区画のストライクがメンテナンスを受けているドッグに来ていた。
開いていたコックピットに見える人物のキーボードさばきの速さに、
カガリは関心し、ついいつもの癖で誰彼ともなく声をかけていた。
カガリにそう言われた作業着の男が顔を上げる。
「あ、何だキラか。誰がストライクに乗ってるのかと思った。」
「ほら…軍服でこんなとこ、うろうろするのはさ…。」
キラがそう言ってみたものの、カガリの関心は別の所にあるようだった。
オーブに着くまでは、毎晩のように夜を共にしていたのに、
着いてからは、さすがにバラバラになってしまって…。
「君も…変なお姫様だね…。こんなとこばっかり来て…。」
「お姫様とか言うなよ!! ホントは思ってないくせに…。」
ツンとしてキラに背中を向けるカガリ。
だが、つい本音をキラに漏らしてしまう。
「お前に会うために決まってるだろ…。」
862カガリ専:03/05/25 18:23 ID:Pmm3Z7/H
「はい。」
自販機のドリンクをキラから受け取って、カガリは一口だけ口を付けた。
ストライクの方の調整が一段落ついての休憩だった。
「…なぁ、オーブについてから…してないよな?」
「えっ!?」
カガリのいきなりの質問に、何の事か飲み込めないでいるキラ。
「セックスだ、セックス。分かって…ングッ!!」
慌ててカガリの口を抑え、キラは誰にも聞かれてないかと周囲を伺った。
「何て事、言い出すんだよ…。誰かに聞かれちゃ不味いでしょ!?」
「別に良いじゃないか…。」
「君はオーブの…。」
「それは言うなって言っただろ…。ほら、今からキラの部屋に行くからな。」
何だかいつもより気が立ってる感じがするけど…。
ズンズンと先に進んで行くカガリの背中を、キラは大きな溜め息を付きながら見つめた。
「んっ? 何やってんだよ!! 早くしろよ。」
「でも…。ほら、シャワー浴びなきゃ…汚いし…。」
キラはそう言って、自分の作業着を摘まんで見せた。
「そんなの脱げば同じだろ? それよりも、私は早くキラとセックスがしたいんだ!」
「だ、だから大声で、そんな…!!」
キラはカガリに駆け寄り、二人はそのままアークエンジェルの中に消えていった。
863カガリ専:03/05/25 18:24 ID:Pmm3Z7/H
オーブ総統府の、とある応接室。
普段は民間人の入る事が許されないその部屋に、
どこにでもいそうな中年の夫婦が訪れていた。
ノックの後、ドアが開きウヅミが部屋に入って来る。
「ヤマト御夫妻…ですな?」
ウヅミがそう尋ねると、ソファに腰を掛けていた二人は立ち上がり、首を軽く縦に振った。
「ウヅミ様…二度と御目にかからないという約束でしたのに」
ヤマト夫人、キラの母親が伏せ目がちにそう言った。
さぁ、とウヅミは二人に座るように促す。
「運命の悪戯か、子供らが出会ってしまったのです…。」
ウヅミも席に付いてそう言うと、何か別に思い悩むことがあるのか…。
「いや、出会うだけで済めばどれだけ良かったか…。」
ウヅミはヤマト夫妻に話し始めた。
キラとカガリが出会った経緯、そして…。
864カガリ専:03/05/25 18:25 ID:Pmm3Z7/H
「久しぶりだな、お前。元気にしてたか?」
勃起したキラの一物を食い入るように見ていたカガリは、それを人差し指でチョンチョンとつついた。
「カ、カガリ…!!」
自分の一物に話しかけられて、キラは少し戸惑ってしまう。
だが意志とは関係なしに、一物はカガリの言葉に反応してビクンビクンと動いた。
「そうかそうか。お前も私に会いたかったのか。」
「ちょっとカガリ…!!」
さすがのキラもこれには参ってしまい、両手で一物を隠してカガリと遮った。
「はははっ。」
キラをからかって満足したカガリは、ゴロンとベッドに寝転んだ。
すでに二人は服を脱ぎ終えており、いつでも準備OKの状態にあった。
「ねえ、何かあったの…?」
何となくカガリの態度が気にかかり、キラは尋ねずにはおれなかった。
「何かって、何がだ?」
カガリはキラにせまり寄って…。
「何かは今からあるんだろ?」
そう言ってキラと口付けを交わすと、そのままキラを押し倒した。
865カガリ専:03/05/25 18:26 ID:Pmm3Z7/H
「どんな事態になろうと、絶対に私達が…あの子に真実を話す事はありません…。」
ウヅミの話を聞いて、キラの母はそう答えた。
結局、ウヅミはキラとカガリが出会ってしまった事だけしか伝えられなかった。
「兄弟のことも…ですな?」
キラとカガリが双子の兄弟であることは既にカガリは知っている。
この事実を知らないのはキラだけだ。
「可哀想な気もしますが…その方がキラの為です。」
キラの父が重い口を開いて言った。
子供のためを思い、言わないということが逆に悲劇を呼んだ事も知らずに。
「全ては最初のお約束どうりに…ウヅミ様にこうしてお目にかかるのも…。」
「わかりました…。しかし知らぬというのも…恐ろしいものです…。」
思わずウヅミは言葉を詰まらせてしまう。
「現に…子供たちは知らぬまま…。」
知らぬまま兄弟以上の関係となってしまった…。
その上、カガリに至ってはキラとの血縁を知ってからも関係を続けているという…。
「カガリ…。」
ウヅミは自身の左の手の平を見つめた。
866カガリ専:03/05/25 18:27 ID:Pmm3Z7/H
「カガリ、どういうことなのだ!!」
先日、ウヅミはオーブに戻って来たカガリとようやく会う機会を得た。
代表の座を退いたとは言え、ウヅミの地位は高く、まだまだ仕事も多い…。
「お父様こそ、ヘリオポリスであんなものを!!」
「その事ではない!!」
普段はカガリなど子供扱いして、何かとはぐらかす父が、
今日に限っては、いつになく真剣な表情をしている。
ウヅミが何を言わんとしているのか、カガリにはすぐに理解できた。
「何だ、キラの事か…。」
あっけらかんとして言うカガリに、ウヅミはついカッとなってしまう。
「こいつっ!!」
「きゃっ!!」
カガリは父に思いきり右頬を叩かれ、床に倒れ込んだ。
「キラは…、キラはお前の…!!」
興奮し、怒りで何から言えば良いのか、言葉が続かなくなるウヅミ。
カガリは頬を押さえながら立ち上がり、父に食い下がった。
「知っている、そんなこと…。でも好きなんだから仕方ないだろ!?」
「カガリ!?」
「だったらキラに全部話したらどうなんだ!! そんなことも出来ないくせに!!」
カガリはそう言い放つと、踵を返して父の部屋から飛び出してしまったのだった。
867カガリ専:03/05/25 18:27 ID:Pmm3Z7/H
「うぁ…。」
キラの一物を丹念にキャンデーバーを嘗めるかのように味わうカガリ。
寝そべったキラの口からは、思わず甘い声が漏れてしまう。
そんなキラの顔をカガリは嬉しそうに見つめ、また行為に没頭した。
今ではベッドでの主導権は完全にカガリの物になっていた。
キラが上になっていたのは始めの頃の、ほんの数回だけである。
「ほら、いつでも出して良いんだからな。」
カガリが、一物から口を離してキラの顔を覗き込んで言った。
「カガリ…。」
キラが何かを求めるような目でカガリに訴える。
「私の中に入れたいのか?」
コクリとキラは首を縦に振った。
「私も早くお前と一つになりたかったんだ。」
そう言ってカガリはニッコリと微笑むと、キラの身体を跨ぎ、
そして威きり立つキラに、自身の秘所をあわせた。
「んっ…。」
すでに濡れていたそこは、キラを抵抗なく呑み込んで行く。
二人のそこが、一つであることがあたりまえかのように。
「…ふぅ。」
全てを中に収めて、カガリは恍惚とした表情で息を吐いた。
そしてカガリはキラにキスをした。
868カガリ専:03/05/25 18:28 ID:Pmm3Z7/H
「…。」
フレイは一人、ただ黙々とアークエンジェルの備品の整理をしていた。
サイやミリアリアたちは両親との面談に言っている。
「…。」
一仕事を終え、フレイは食堂の前を通りかかる。
食事時、いつもならみんなもいる時間なのに、
今日は接することのない整備工ばかりがいるだけ…。
「…。」
そしてフレイは、今度は無意識の内にキラの部屋の前に来ていた。
「あら?」
誰もいないと思われたはずのキラの部屋。
だが、中からは微かに声が聞こえた。
「うぁぁっ!!」
「!!」
その呻きは、フレイにも聞き覚えのあるものだった。
フレイがキラに純潔を捧げた夜の…。
キラが絶頂を迎えた時の声だった。
(何でキラが…。一人でしてるの!?それとも…まさか!!)
しばらくの間、考えていたフレイは、はっとしたように…。
「キラ!!」
廊下に響きそうな声でそう叫ぶと、フレイはドアを開け、恋人たちが戯れる部屋に踏み入った。
869カガリ専:03/05/25 18:29 ID:Pmm3Z7/H
「そういえば、お前…、両親、来てたんじゃないのか?」
腰を振りながらの会話も、今では二人には当たり前の光景だった。
「…うん。」
どこか答えにくそうなキラ。
「…嫌なんだ。会ったら…聞いてしまいそうで…。」
「何を?」
「どうして…僕をコーディネーターにしたのって…。」
「…。」
カガリは腰の動きを止めることなく振りつつ、キラの頬に手をあてた。
「カガリ…?」
「お前には私がいる…。」
お互い、家族の絆の薄い者同士。
だからこそ、血の繋がりがこうして二人を結び付けたのかもしれない。
カガリは突如、先程まで以上に激しく腰を降り始めた。
「ちょっ…カガリ!?。」
キラの声は届くことはなく、カガリの動きが止まることはなかった。
そしてキラもまた、カガリとの行為に没頭し…。
「キラーッ!!」
「うぁぁ…!!」
キラとカガリは同時に絶頂を迎えたのだった。
870カガリ専:03/05/25 18:35 ID:Pmm3Z7/H
「キラ!!」
「えっ?」
キラは起き上がるとカガリの頭越しに、カガリもまた振り返り、その声の主を見た。
一人の女がキラの部屋に入ってきた。
「フレイ…!?」
キラはおづおづと、その女の名を呼んだ。
赤い髪の女が二人の交わる姿に、目を見開いたまま立ち尽くしていた。
「うっ…。」
部屋に充満する男と女の臭いにフレイはむせ返り、口に両手を持って行く。
この女…またキラを…。
フレイの中で沸々と、黒い思いが煮えたぎる。
「このっ!!」
突然、フレイは声を上げると、右手を振り上げて二人のベッドに駆け向かった。
「こいつっ!?」
カガリは危険を察知して、立ち上がってフレイに向き直った。
キラのものは射精を終えたのと、フレイの乱入もあってだらし無くだらりと垂れ下がる。
「フレイ、やめるんだ!!」
キラの声が二人の耳に届く前に、フレイはすでにカガリに殴り掛かっていた。
「くっ!!」
重火器だけでなく体術の心得もあるのか、カガリはそれを腕で受け流した。
カガリに回避された事が、さらにフレイの怒りに油を注ぐことになる。
フレイは般若の如き形相で、今度はカガリにつかみ掛かった。
871カガリ専:03/05/25 18:36 ID:Pmm3Z7/H
「っ!!」
裸のままのカガリは、その腕でと肩の柔肌に直接、
フレイによってツメを立てられたが、痛みによる声は堪えた。
「どきなさいよっ!!私はキラに用があるの!!アンタなんか関係ないじゃない!!」
「関係ある!!キラは私の…、お前には、キラに指一本触れさせないからな!!」
カガリも負けじとフレイにつかみ掛かった。
二人は勢い余って、そのままもう一つのベッドの上に倒れ込んでしまう。
「フレイ、もう止めて!!」
始めは、その迫力に圧倒されたキラも、ようやくベッドから立ち上がると二人を制そうとした。
「このっ!!」
「!!」
部屋の空気が一瞬で固まった。
カガリに馬乗りになったフレイが、渾身の力でカガリの頬を叩き、その音が部屋に響いていた。
「あ…。」
キラは何も出来なかった。
カガリは叩かれて顔を背けたまま、その腕からはすでに抵抗の意志は感じられなかった。
力を失ったカガリの手を払いのけ、フレイ自身も慎重に、そして自分に言い聞かせるように言った。
「キラは…、キラは私のものなんだから…。」
フレイはカガリが動かないのを確認すると、立ち上がってカガリを侮蔑の目で見下した。
「あ…、あぁ…。」
カガリが…、カガリが…。
コーディネーターであるはずのキラですら、混乱し事態が飲み込めていなかった。
そんなキラを見つけ、フレイの口元が醜く歪んだ。
「可哀想なキラ…、守れなくて、泣き虫で…。でも私が…。」
空を見、立ちすくむキラに対し、フレイは歩み寄るとキラの顔を両手で包んでやった。
「キラ…。」
872カガリ専:03/05/25 18:37 ID:Pmm3Z7/H
フレイがキラの名を呼び、唇を重ねようとしたそのとき。
「させるかーっ!!」
意識を取り戻したカガリがフレイに飛びかかり、それを妨害した。
「カガリ!!」
カガリの無事を知り、キラはカガリの名をあげた。
フレイは後ろから、カガリに腕で首を締め上げられ、どうすることも出来ず、
とにかくカガリの注意を逸らそうと、キラの体を思い切り押し飛ばした。
「うわぁ!!」
「キラ!!」
キラは壁に背中を強く打ち付け、床にへたりこんだ。
「大丈夫…だから。」
そう言って今度はキラが気を失ってしまった。
「キラ!?」
「っ!!」
カガリの力が弱まった一瞬をついて、フレイはカガリの拘束から抜け出した。
互いに構えなおすフレイとカガリ。
「あんた…、あんたキラの何なのよ!!そこまでしてキラの事を何で…!!」
「お前こそ…ホントにキラが好きなのか!?私にはそうは思えない!!」
「私は誰よりもキラを愛してるんだから…。あんたみたいな泥棒ネコと一緒にしないで!!」
「泥棒はそっちだろうが!!キラと私は生まれた時から…。しまっ!!」
言いかけて、カガリは口を押さえた。
873カガリ専:03/05/25 18:37 ID:Pmm3Z7/H
「生まれた時から…何よ?許婚だったとでも言うわけ!?」
「それは…。」
カガリはキラを見た。
キラはまだ気を失っているようだが…。
「いい加減に、はっきり言いなさいよ!!」
「キラは私の弟なんだっ!!」
再び部屋の空気が凍った。
「な、何よそれ…。」
その沈黙を破ったのは、またフレイであった。
「私は…キラの双子の姉だ…。」
「何なのよ、それ…。」
「だから…。」
「あ、あんたたち、姉弟でセックスしてるわけ!?ちょっと、異常なんじゃないの!?」
カガリに後悔はなかった。
「じゃあ、あんたもコーディネーターなんでしょ!!コーディネーターって姉弟でするっていうの!?」
「私は…。」
「やっぱり…コーディネーターなんて、みんな死んじゃえば良いのよ!!」
フレイはそう言い残して、部屋を駆け出て行った。
カガリに視界には、一瞬何か光るものが空を舞い、床に落ちるのが映った。
「あいつ、泣いて…。」
「カガリ?」
いつの間にかキラは意識を取り戻しており、キラはゆっくりと立ち上がってカガリに歩み寄る。
「キラ…。」
キラに聞かれてしまったのだろうか?
カガリは涙を浮かべ、そして愛しいキラを抱き締めた。
すると珍しく、キラは自分からカガリの唇を奪いに行ったのだった。
874カガリ専:03/05/25 18:39 ID:Pmm3Z7/H
どうもごぶさたしておりました。
キラ×カガリ編の続編です。
さて、この続きとアスラン×カガリ編の続きはいつになるやら…。
875名無しさん@ピンキー:03/05/25 21:50 ID:F9UxXDfL
大作乙
(*´д`*)ハァハァでつた
出来ればこれも南極条約にアップしてほすぃなぁ・・・・
876名無しさん@ピンキー:03/05/25 21:51 ID:apsZ8M5I
カガリ最高!!やっぱカガリ!
フレイ相変わらずこえー(w
877黄昏の文芸作家:03/05/25 22:14 ID:Fgs0b/JF
乙。寝てる間に更新されてたとは…ヤラレタ。
姉弟同士って展開に(*´д`*)ハァハァ
俺も萌える話書きたい(どっちかというと俺は燃えの方なんで…)とか言ってみたり…。
878名無しさん@ピンキー:03/05/25 22:21 ID:SOQYJq0b
また神がいらっしゃった…。(;´Д`)ハァハァ
879名無しさん@ピンキー:03/05/25 22:42 ID:t8tzk8ll
>>877
痔悪化と兄貴の燃える話キボンヌ
880黄昏の文芸作家:03/05/26 00:26 ID:LLU8I0bG
>>879
兄貴ってフラガ少佐?
余談だけど、遺作のセリフで印象に残ったやつってどれくらいあるんだろ…。
1話から見てるけど俺が覚えてるのは
「痛い…痛い…痛い!」とか「傷が疼くだろうがぁ!」とか「逃げ出した腰抜け兵がぁ!」
とかしか…。
最近はセリフすらないんで44話までに名ゼリフが新たに生まれるかどうかも
ギモーンなんだよねぇ…。スレ違いスマソ。
881名無しさん@ピンキー:03/05/26 06:49 ID:jD1qsZeW
>>880
「きゃわした!?」を覚えてないなんて…。
882名無しさん@ピンキー:03/05/26 09:21 ID:RwJjgDcg
遺作語りは遺作のスレでやってください
883名無しさん@ピンキー:03/05/26 12:37 ID:63f6OwLF
この先公認カプールになるのはキララスとアスカガですか?ディミリもきわどいとこでしょうか?あとイザフレも噂聞いたことありますね。
とりあえず公認になればいろいろと書きやすくなりますよね 期待
884名無しさん@ピンキー:03/05/26 16:06 ID:wpnUPpkq
今気づいたけど、もしかしてキラカガって近親になるの?
885名無しさん@ピンキー:03/05/26 16:18 ID:N9ZVa9OH
>>884
近親だが、ここの神は近親が確定する前に近親に持って行っていたかと。
その頃は公式ではキラカガは誕生日が同じで、年はカガリが一歳下だったんだがな。
今では訂正された上、カガリが姉という事になった。
886名無しさん@ピンキー:03/05/26 18:13 ID:s/c7jrJ/
フレイタンが遺作となんて嫌だ
887名無しさん@ピンキー:03/05/26 18:26 ID:8MpxF/Rf
>>886
嫌ならわざわざここで言わず、NGワード設定しる。

って・・・地震が・・・でけー!
888あわび:03/05/26 18:59 ID:YBwzD5r5
★★★★★五つ星だよ!!
http://www.yahoo2003.com/betu/linkvp2/linkvp.html
889bloom:03/05/26 19:00 ID:bVcLSFkd
890黄昏の文芸作家:03/05/26 19:24 ID:ZMIthhDD
>>886
まあまあ、大目にみてくれよ(w

>>887
大丈夫か? こっちは九州なんでなーんも感じなかった。
ネットも繋がりにくし…電話も…。
891名無しさん@ピンキー:03/05/26 20:02 ID:1/4BmIms
ナチュラルの皆さんの出番もキボンヌしてみる。
892名無しさん@ピンキー:03/05/26 20:24 ID:XFTKbUH3
遅ばれながら、カガリたん乙!!やっぱキラカガはええのう
漏れはアスカガより好きなのに…公式…
893名無しさん@ピンキー:03/05/26 21:03 ID:2HAEu1UC
俺もキラカガ好きだ。
ていうかカガリとアスランってなんか合わなくね?
>>860-873
みたいな展開は最高にいいっす。
カガリ専さんこれからもガンがって下さい

894sage:03/05/26 21:05 ID:2HAEu1UC
893ですが、このスレsage進行のようですね。
すんません、あげちゃって
895名無しさん@ピンキー:03/05/26 21:08 ID:unDqK0Vn
896投下人 ◆yDvtXStOJ2 :03/05/26 21:29 ID:M4SWDEAv
いくらか落ち着いてきて見えるものの、彼女はまだ泣いていた。
――ビンゴだったとはな……
慣れぬ戦闘で恋人が戦死したと聞いた。
知らなかったとはいえ、彼女の傷を抉ってしまった。
エルスマンの子として、あるいはザフト軍のトップガンとして傍若無人に振舞って
いたディアッカとて、言ってはならない事くらいは分かる。
もしかしたら自分が殺した連合兵の中に、その恋人がいたかもしれないのだ。
「お前の、彼氏……どこで戦死した」
「スカイグラスパー……」
「スカイグラスパー?」
「青と白の、戦闘機」
ディアッカは深く息を吐いた。
「――俺じゃねぇよ」
「俺じゃない……俺の隊の誰かがやったんだろうが、お前の彼氏をやったのは、俺じゃない」
呆然とするミリアリアの前で、相変わらず転がったままのディアッカは呟いた。
「そんな……」
「だけどお前は謝らなくていい、つまんねぇ事言ってお前の傷を抉ったのは俺だ。
それについてはすまないと思う」
見つめ返す彼女に、ふと笑いかける。
「俺を殺しに来たんだろう?」
黙って首を振るのを確認してから腹筋で跳ね起きる。
ようやく落ち着いたところで、少し気になる事があった。
「なあ……お前らどこの出身だ? この艦の中でお前らだけ何か、こう……
感じが違う気がするんだけどよ」
897投下人 ◆yDvtXStOJ2 :03/05/26 21:29 ID:M4SWDEAv
浮いてるというか。と言いかけたのをどうにか呑み込み、彼女を見つめる。
そういえば名前も聞いていなかった。
「私……私達、ヘリオポリスに住んでいたの」
目を伏せて答えるミリアリアの言葉に、ディアッカは愕然とした。
恋人の事がなかったとしても、殺される理由は充分である。
あの時クルーゼ隊長から民間人の退避率は100%だと聞いていたが、そんな言葉を
鵜呑みにするほど彼も愚かではない。
彼女と一緒にいた赤毛の少女兵の事もある。こちらの方ははっきりとコーディネイターへの
憎悪を露わにしていた。
――そういう事か。
ディアッカの顔が暗くなる。
見張りもつけず出入り自由な医務室に捕虜である自分を置いた理由。牢へ移動させた後も
やはり見張りをつけなかった理由。
「私達ね、工業カレッジの学生だったの……あの時モルゲンレーテに偶然いて、ストライクを
見てしまったから連合の人達に」
「それじゃまるっきり拉致じゃねぇか、何とも思わなかったのか?」
夜目に慣れ始めた彼女に表情を読まれぬよう、目を閉じて問う。
「最初は確かに『どうして私達がこんな目に会うんだろう』って思ったけど、でもみんな親切
だったし、捕まってなければあの時逃げ遅れたのかもしれないわ」
「それは結果論だろう? 上はともかく、中立国オーブの民間人……それも子供を拘束して
軍で働かせるなんて」
「だから、違うってば……」
ミリアリアは少し困惑し始めた。
どうやら彼もただ無神経な訳でなさそうに見えたのだが、今度は何か誤解をしているらしい。
898投下人 ◆yDvtXStOJ2 :03/05/26 21:29 ID:M4SWDEAv
「機密を守りたかったら、ザフトのせいにして私達を殺してしまえばいいじゃない。
それに、ここで働くのは私達が志願した事なの。この艦は人手不足だって聞いて何かできる事
はないかなって」
「そんな馬鹿な」
ディアッカの眉間に刻み込まれた皺が深くなる。
否応なしに拘束し戦わねば死ぬような状況へ追い込み軍務までさせて、こんな所まで連れて
くるなどという『汚い』ナチュラルへの嫌悪が、彼の中を満たしていた。
こんな連中に殺されては死んでいった仲間に合わせる顔がない。
――絶対に生きて帰る。そのためには何だってしてやる。
例えばこの少女を利用してでも。
「誤解しないで、みんないい人なのよ。艦長副艦長も最初はとても厳しそうな感じがしたけど
優しいし、ブリッジの人達も私達をよくからかったりするけど親切だし、整備班の人達だって」
必死に誤解を解こうとするミリアリアの言葉を遮るように、突然ディアッカが呻き出す。
「……ぐ…ぅ……っ!」
「どうしたの!?」
「傷が……革手錠が食い込んで、悪ぃ……誰か呼んできてくれ」
「誰か呼ばなくても私がいるでしょう!? ちょっと待っててね今開けるから」
そう言うなりミリアリアはポケットからカードキーを取り出す。どこで入手したかは知らないが
パスコードも知っているようだった。
「馬鹿野郎……今お前が牢に入ったら今度こそ銃殺だぞ……分かってるのか」
「そんな事言ってる場合じゃないでしょ、もし食い込んだのが原因で壊疽でも起こしたら」
「俺がお前を人質に取ったらどうするんだよ…俺は、コーディネイター……なんだぞっ……!」
苦しげに息を吐くディアッカに、牢へ入ってきたミリアリアが首を振った。
「私の友達にもコーディネイターがいたわ」
899投下人 ◆yDvtXStOJ2 :03/05/26 21:30 ID:M4SWDEAv
「え……?」
少し考えてみれば、コーディネイターとナチュラルの共存するオーブ人の彼女に、
コーディネイターの友人がいても不思議ではない。
――どうして過去形なんだ? 俺達の襲撃のせいで絶交でもしたのか?
死んだなどとは思いたくない、同胞を殺してしまったなどという事実など突きつけられたくない。
そんな彼の縋るような視線に、ミリアリアは数度息を吐いてから続けた。
「この前の戦闘で……トールと、一緒に」
「……嘘だろ」
ディアッカの顔が蒼白になる。
ナチュラルの艦の中にコーディネイターの兵がいた。おそらくはストライクのパイロット。数々の
同胞を殺した憎むべき相手が、自分達と同じコーディネイター。
「どうしたらいいのか私も分からないの……あなた達が憎いのは今も変わらない。だけど
トールを殺したのはあなたじゃないし、ヘリオポリスを破壊したのは連合もなのよ」
彼の体を拘束するベルトに手をかける。
「これ、緩めればいいの?」
返事はない。
「ねえ……」
「汚ぇ……、汚ぇよ」
搾り出すような声に、ベルトを緩めていたミリアリアの動きが止まる。
「どこまで汚ぇ真似するんだ、連合の奴ら……コーディネイター殺しにコーディネイターを
使って、拉致の口封じにお前をわざと野放しにして」
900投下人 ◆yDvtXStOJ2 :03/05/26 21:32 ID:M4SWDEAv
「何、言ってるの……? だってあれは、ストライクを使えるのキラだけだったから……キラが私達を
守る為に自分から、あぁっ!?」
どうやったかは彼女には見えなかった。一瞬の隙を突いて、ディアッカが拘束を解きミリアリアを
背後から押さえ込んだ。
「お前らは人質にされてたんだよ! お前らがいなけりゃそいつが連合の為に戦う道理はねぇ、
俺達と戦うはずがないんだ!」
「そんなはずない……そんな」
「そうに決まってる! それに変だと思わなかったか、医務室に見張りもつけず捕虜を放置して、
お前らヘリオポリス被災者が俺と遭遇する事態を想像できなかったはずがない」
何が言いたいのか分からないといった風のミリアリアの耳に、ディアッカの低い声が流れ込んでくる。
「ストライクに乗れるコーディネイターは手放したくないが、いつお前達が外部に最初の状況を
漏らすか分からない。そしてコーディネイターは死んだ。お前らはもう用済みなんだよ。連合本部に
着けば、補充要員はいくらでもいる」
「あなた何か勘違いしてるわよ……あの人達がそんな」
混乱する彼女の耳に、なおもディアッカは続けた。
「捕虜への暴行、殺害は禁じられてる。最前線じゃ実際どうだか分かったものじゃないが、
基地内でそんな事をすればまず銃殺だ……お前らを消す為にわざと俺を殺させようとしたんだ」
頭を殴りつけられたような衝撃。彼女に全く心当たりがない訳ではないのだ。
「じゃあ……通信兵のトールが戦闘機パイロットに志願して、それがすぐ通ったのもその為だって
言うの? 私達を殺す為に、わざとそんな無茶な事ばかり」
その言葉を聞いて彼も愕然とした。そこまでだったとは。
「……そうだ、連合は同じナチュラルのお前らも殺すつもりだったんだ……自分達の罪を隠す
為に、腐り切ってやがる」
901投下人 ◆yDvtXStOJ2 :03/05/26 21:34 ID:M4SWDEAv
833です。他スレでのコテハンですがこれでよろしいでしょうか。
一応勘違いシリアス路線目指すことにしました。

ディアッカ、初期設定だと狡猾な性格らしいのでちょっとだけ意識してみたんですが
本編と性格変わりすぎですね(汗)
ディアッカはあの失言とかっこいいところとの極端な所がミソといってみるテスt(略)
902名無しさん@ピンキー:03/05/26 21:52 ID:IcwROaXt
>>901
乙!萌えますた!!!! 
本編の痔もこれくらいやってくれたら惚れ直すんだけどなぁ…
失言とかっこいいところのギャップに同意。
続き楽しみにしてます。
903名無しさん@ピンキー:03/05/26 22:37 ID:KhZvokaI
>>901
本編がこうゆう展開だったら・・萌え死にしそぉ♪
続き楽しみにしてます〜〜!!
904名無しさん@ピンキー:03/05/26 22:42 ID:UB6ZqmW7
ディアッカかっこいいなぁ・・・
俺まだここらへん見てないけど
905名無しさん@ピンキー:03/05/26 23:02 ID:eOkts1oB
>投下人さん
お上手ですね、キャラの性格生かすのうますぎ。
続ききたいしてます、_たんハァハァ
906名無しさん@ピンキー:03/05/26 23:45 ID:oKvn8i6V
>>901
本編なんかよりずっとそれらしい話になってますね。
あんた福田の嫁の代わりに台本書いてくれよ、イヤ、マジで
907小倉優子タン ハァハァ:03/05/27 00:03 ID:nB8WKSxu
908黄昏の文芸作家:03/05/27 00:06 ID:/DlfF3L6
>>901
いい意味で狡猾なディアッカ、イイ! 毎回総集編で話のテンポ悪い種本編
を忘れるくらいのデキで、続きがますます気になるなぁ…といいつつ、
俺も>>840の続きをコソーリ投下。このスレも残りわずかなのに祭状態でワショーイだね(w

「やっぱりイザークって…最低」
「散々喘いでいておきながら…俺を非難するのか?」
「そ、それは…」
 情事の後。車椅子に乗りながら嘲笑を浮かべるイザークに、床の上に佇むフレイは反論
できなかった。イザークに触れられるだけであんな声を出してしまうようになっていた
なんて…と、自らの醜態を思い出すと気恥ずかしく、彼を正視できない。
「まぁ、たまにはああいうのも悪くないだろう?」
「…」
 ブスッとしたフレイを見て、またイザークは笑みを浮かべた。悪戯が過ぎたかもしれない
とは思ったものの、気の強いフレイにはあれくらいのプレイなら許容範囲だろうし、強ち
彼女自身も嫌がっていなかった。だが、やはり恥じらいだろうか…悪態をついているのが
とてもイザークには可愛らしく見えたのだ…。
「ナチュラルには単純な奴が多いと思っていたが…お前は少し利口になったな…ククッ」
「もう、人を能無しみたいに言わないでよ!」
「ああ、悪かったな」
 フレイの手をを床から引っ張ると、イザークはもう一度自分の膝の上に彼女を乗せようとする。
だが、今度はフレイも抵抗せず、従順にイザークの動きに合わせて立ち上がった。
 そして、頭を膝に乗せ、愛玩動物を撫でるかの様に髪を梳くのだった…
「何よ…優しくされたって…何にもできないわよ…?」
「いいから黙ってろ…しばらく、こうしていたい」
 フレイを撫でるイザーク…さすがにこれくらいで感じる事はないが、彼の意外な行動に
彼女自身も少し驚き、なおかつ、小さく微笑んだ。
 彼の体温を手と膝から感じる…まだ足の麻痺が取れないのが心配だったが、イザークは
「不便だ」と言っている割りに今の状況を楽しんでいる様な気さえする。監視という名目で
フレイを縛る事ができ、自分の側に置いておく事ができるからなのだが…。
「(散々世話させといて『監視』だなんて…素直じゃないのね…イザーク…)」
909黄昏の文芸作家:03/05/27 00:07 ID:/DlfF3L6
 イザークはいつも独りだった。家族の暖かみというものをまるで知らずに育ったためか、
常に他人に対して尊大な態度を取り、拒んで来た。ザフトに志願した時にはディアッカや
アスラン、ニコルと出会い、少しは打ち解けたかと思われていたものの、心の中では孤立していた…。
 家庭環境のせいだろうか…母のエザリアは議会に出席する毎日で、父については言及されて
いない。愛を知らずに育った彼は、何よりも愛情に飢えていたのである…。
「お前が側に居ると…何故だか落ち着く」
「…ちょっと前は『居るだけで殺したくなる』って言ってなかった…?」
「…うるさい」
 フレイもイザークの心境が変わった事には驚いていた。最初に出会った時に殺されそうに
なっただけに、今の彼とのギャップが激しい。最初は大嫌いだったイザークが、今では
こんなにも、側に居るのが当たり前の存在になっている…本当に驚きだ。
「…聞いていい?」
「何だ」
「…どうして私と『契約』したの…?」
「それは前にも言ったが?」
 そう、フレイがイザークと契約したのは、フリーダムに乗るキラを殺してもらう代わりに
自分を好きにしていい、というものだった。イザークが初めてフレイと出会った日以来、
彼は何故だか殺してやりたかったフレイに興味を持ち始め、監視下に置いたのだが…。
「本当の事、教えてくれてもいいじゃない」
「……」
 もうフレイはイザークのモノ…そういう契約だったはず。主人と奴隷というワケではないが
似た様なものだろう。以前のイザークなら頬っぺたを1〜2発ぶったかもしれない。だが…。
「…俺が弱虫じゃないってのを証明するためだ……これで十分だろうが」
「そうかしら…ママに甘えてるから、やっぱり弱虫なんじゃないの?」
「…黙れ」
 マザコンではなかったが、イザークは母であるエザリアに極度の愛情を求めていた。キラが
駆るストライクに傷を負わされた時も、彼は心の中で母に助けを求めていたのだ…。
910黄昏の文芸作家:03/05/27 00:08 ID:/DlfF3L6
「滅多に会えないんだ、甘えちゃ悪いのか」
「…気に障ったんなら謝るわよ」
「フン…」
 膝の上のフレイを両手で抱き起こし、自分の方へと向けさせ、イザークの口元が緩んだ。
フレイが何か言いかけようとした矢先、口付けて、唇を奪い、貪る。フレイも抵抗せずに
受け入れ、イザークに応えようと力を抜いて接するが…。
 少しだけ目を開けてイザークを盗み見たフレイは、直感的にイザークが自分を求めている
のを感じたと同時に、どこか母性をくすぐられた…そんな感じがした。
「(普段強がってるクセに…こういうトコは…まだ子供なのね…)」
 もしかしたらイザークは自分に母性を求めたのかもしれない…とフレイは思った。
最初はお互いを利用するだけの関係だったはずが、ここまでの関係となってしまっている…
いつの間にか、彼の側に居たい、居てあげたいと思うようになったのは、必然だったのか…。
 そう考えると、最初はあんなに憎らしかったイザークが愛しく思えてしまうから不思議だ。
これは恋と言えるかもしれないし、そうではないかもしれない。ただ、初めてキラと交わった
時とは違う想いが、フレイの中に満ち始めていたのは確かだった…。
「おい、どうして止める?」
 急にフレイが唇を離したので、イザークが怪訝そうな顔で睨んできた。あんなに吸っていた
クセにまだ吸い足りないのか、と思うと彼がいっそう可愛く思えてくるのだが、今言うのは
やめておこう…彼がいつか言ってくれる…そんな日が来るかどうかも分からないけれど。
「…いい子ね、イザークは」
「はぁ?」
「もういいわ…弱虫でもいい…イザークが弱虫でも…私が守ってあげるから…」
 さすがに、これにはイザークも拍子抜けだったが、フレイは構わずに腕を伸ばしてきて…。
「私の想いが…イザークを守るから…」
「おい、何を言ッ…ッ…」
 フレイからのキス…それはキラの時とは違う、慈愛に満ちたものだったのかもしれない…。

♪ あんなに一緒だったのに 初めて合う横顔に 不思議なくらいに魅せられてる 戸惑うくらいに ♪ 
911名無しさん@ピンキー:03/05/27 00:12 ID:hkvgBdg4
912名無しさん@ピンキー:03/05/27 11:10 ID:9fQzfYge
>>792
タイトル付けよろ〜
913投下人 ◆yDvtXStOJ2 :03/05/27 12:21 ID:ByUjIUtU
数々の同胞を殺し彼女のような人間を作った連合は、『腐り切って』『残忍』なもので
なければならない。間違っても怠慢から起こる不祥事の隠蔽に走り回る姑息なものでなど、
あってはならないのだ。
そうでなければ今まで死んでいった者達が浮かばれない。
「な、手ぇ貸せよ……本当の仇をとりたくはないか?」
身を起こしすっかり力の抜けたミリアリアの体を抱きすくめると、逃げ出す気力も
ないのかディアッカの胸に倒れてくる。
「ほんとうの、かたき?」
見上げる大きな瞳はどこか虚ろで。
「そうだ……お前の彼氏と友達、それと多分あの赤毛の女の家族か誰かを死に追いやった
張本人達を討つ。お前らみたいな犠牲者を出さない為にも」
「何、言ってるの……ヘリオポリスを攻撃したくせに」
――この人は何かとても危険な事を言っている、絶対耳を貸してはいけない。
「元はといえば、中立コロニーで連合のMSをあいつらが造らせたからだ。
経済的に恵まれててもオーブの国力じゃ連合の圧力には勝てない。そうやって弱いものを
上から抑えつけるのが連合のやり口だ。……お前らを脅して艦に乗せたように」
「だめ…そんなの聞けない……、……ぁっ!?」
耳を軽く噛まれたミリアリアが悲鳴を上げる。何故か体が甘く疼いて訳が分からなくなる。
「俺達だってあそこまでするつもりはなかったんだ……だってヘリオポリスには
コーディネイターだっていたんだぜ? だけど連合のMS開発が軌道に乗れば、
もっと多くの同胞が死ぬ」
仕方がなかったんだよ、と囁きながらディアッカはミリアリアの体を弄り始めた。
914投下人 ◆yDvtXStOJ2 :03/05/27 12:21 ID:ByUjIUtU
「ゃ……トール……っ!」
ミリアリアが敏感な内腿を撫でられて身を捩る。禁欲的な軍隊生活を送っていたディアッカに
とって、それはひどく魅惑的なものに思えた。
「このままじゃお前の彼氏と友達だけじゃなくて、他の友達もあいつらに殺されるんだ……
だからお前の力を、俺に貸してくれ」
「やめて、聞きたくない……っ!」
軍服の上から胸の頂点を探り当てられ、彼女が仰け反る。首筋を舐め上げ、背後から
ボタンを外してはだけさせ直接肌に触れると、さらさらして温かな感触がディアッカに
伝わった。
「今生きている友達を守れるのは、お前と――そして俺だけだ」
嫌悪か恐怖かそれとも興奮か、ミリアリアの呼吸が少しずつ荒くなっていく。
形のよい乳房を揉みしだく度身を震わせ、噛み締めた唇から時折切なげな吐息が零れる。
「――っ!」
摺り上げたスカートの間に手を忍ばせると、柔らかく温かな粘膜がディアッカの指を包む。
それを煽るような事こそ言わなかったが、ぴちゃぴちゃといやらしい音を立てられた彼女が
泣き出しそうな声を上げる。
「やぁっ……!」
トールが死んだというのに、彼以外の男に触れられて感じている。自分がとても醜く
浅ましい生き物に思えて仕方がなかった。
「く…ぅ、……ふあ……」
過敏に反応しながら逃れようと身をくねらせる彼女の姿に、いつしかディアッカの息も
乱れてきていた。
「頼む……」
915投下人 ◆yDvtXStOJ2 :03/05/27 12:22 ID:ByUjIUtU
「んんっ! ……くっ、……ぁ……」
彼の腕の中でミリアリアがもがく度、彼の指が内壁を擦る。いやいやと首を振る彼女の
頬に、ディアッカの唇が触れた。
「俺を殺すならそれからでいい、今はお前が必要なんだ」
「――あぁ……!」
ミリアリアの体が大きく跳ねる。その後ぐったりしている彼女の体をベッドに横たえ、
前をくつろげた。
――無理もないか。
他の男の手で達してしまったという事が信じられず、呆然とした顔をしている。だがそれも
無理のある話ではない。敏感な所を探っていけば、結局死んだ恋人の癖と似通って
しまうものなのだ。
「――トール……」
「く……」
大切に大切に愛された体。それを今、自分が汚しているという後ろめたい快感。
「えっ?」
両足を抱えられ、ミリアリアが我に返る。未だ愛液を溢れさせる秘所に熱い物を押し当てられ、
ようやく事態を把握する頃には肉楔で繋ぎ止められていた。
「――! や、……ぁ、熱い……いやぁっ!」
「きつ…もう少し、力抜けよ……」
我に返るのが遅かったのはある意味正解かもしれない。ディアッカのソレはトールのものより
多少サイズを上回って、彼女をますます不安がらせていただろう。
「ちゃんとつかまってろよ、動くから」
「は……ぁ、や、動かないでお願い……あぁっ!」
916投下人 ◆yDvtXStOJ2 :03/05/27 12:22 ID:ByUjIUtU
腰を抱き、ゆっくり抽挿を開始する。軽く突き上げる度彼女が反射的に悲鳴を上げ、繋がった部分
から粘着質な音が薄暗い空間に響く。
「あ、…っく……ぅ……んんっ、く、ぁっ! は……あぁっ!」
少しずつペースを上げ始めると、心細いのかディアッカの背に腕を回してきた。
――間違っても脚なんか回してくれねぇんだろうなあ……
絶対に勘違いしてはいけない。彼女は自分に抱かれているのではなくて、この体を通して死んで
しまった男に反応しているだけ。
「トール…トールゥ……、わたし、もう……ああぁあ――!」
「――ッ……!」
絶頂を迎えた彼女に締め付けられて、ディアッカがその精を吐き出す。
心地好い気だるさの後彼の身に訪れたのは、どうしようもない惨めさだった。


「もう、行かなきゃ」
軍服の乱れを整えたミリアリアが牢の扉を開ける。
「なあ……、その」
声をかけたディアッカに、彼女は静かに微笑んだ。
「謝るのなら許さないわ……今は私の力が必要なんでしょう?」
再び鍵をかけ直してから、低く囁く。
「死んだりしない……みんなも死なせたりしない、このまま殺されはしない。だけどね」
ディアッカを見つめる瞳は、彼が初めて見る強い輝きを放って。
「私は私の戦い方がある、あなたの力は借りない」
じゃあね、と小さく笑って彼女は牢から遠ざかっていった。
917投下人 ◆yDvtXStOJ2 :03/05/27 12:23 ID:ByUjIUtU
これで一応終わりです。
昼間から何煩悩全開にしてるんでしょ。
918名無しさん@ピンキー:03/05/27 14:59 ID:TonrjiRS
>投下人 ◆yDvtXStOJ2
ディアッカだめ男だね!情けなくて実によいです。
強いミリタンもカワ(・∀・)イイ!!
919名無しさん@ピンキー:03/05/27 17:30 ID:VM7XORHh
>投下人サン
(・∀・)イイ!!萌えますた〜ミリィたんハゥハゥ
920名無しさん@ピンキー:03/05/27 18:22 ID:UzrZdAqD
狡猾で残忍な痔がこんなところで見れるとは・・・
921名無しさん@ピンキー:03/05/27 20:37 ID:T7Ii0ccu
>投下人さん
なんつーかすごく良いデキですね…続編も作ってもらいたいくらい萌えますた
922黄昏の文芸作家:03/05/27 21:53 ID:P5VZ8uJ0
トレーニング行ってる間にグッジョブな話が(・∀・)
痔は設定が本編でいかされてないから、こういう展開は燃える(萌えか?)ぜ!
923792:03/05/27 23:41 ID:NoZqtAIq
レス数も900も過ぎてしまいましたし、作者さんも黄昏の文芸作家氏しか名乗り出られませんでしたので
>>792-794でまとめたもので、なおかつ完結しているものにタイトルつけますた。

これでよろしければ明日か明後日にでも南極の掲示板に転載キボンヌと書き込んできます

未完のものはどうするか…
ああ、あと黄昏の文芸作家氏の分はご自分で送信なされたそうなので
ここにいれなくてもよろしいんですよね?
924名無しさん@ピンキー:03/05/27 23:41 ID:NoZqtAIq
シャア専用板でスレスト食らったキラ×フレイのエロ小説スレからの転載
1・篭絡
>>108-114
2・ピロートーク
>>116-124

キラ×フレイ(トルミリ有)
・関係
>>153-154 >>162-164 >>172-179 >>181

キラ×カガリ
1・ふたり、未だ知らずに
>>191 >>194 >>259-266
>>277-281 >>295-296 >>302-305 >>310-313 >>321-323 >>351-354
2・ヨーグルトソース
>>221-222

キラ×ミリアリア
・来訪
>>401-404
925名無しさん@ピンキー:03/05/27 23:41 ID:NoZqtAIq
アスラン×カガリ
・無人島で
>>424-427 >>432-434 >>555-565

フラガ×カガリ
・かわいい女神様
>>456-460 >>474-482

整備士×カガリ
・お仕置き
>>510-517

トール×ミリアリア
・あの日々
>>619-622
926黄昏の文芸作家:03/05/28 00:45 ID:TBFOmkpM
>>923
うん、「機甲兵と虞美人 編」までは送ったよ。
しばらく添付ファイル使ったメールなんて送ってなかったから、不備
が多くてねえ…南極の管理人さんには頭下がりっぱなしさ(w
927名無しさん@ピンキー:03/05/28 05:18 ID:iLIk+05X
乙華麗!
928山崎 渉:03/05/28 13:09 ID:3MGJJ1xD
     ∧_∧
ピュ.ー (  ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
  =〔~∪ ̄ ̄〕
  = ◎――◎                      山崎渉
929名無しさん@ピンキー:03/05/28 20:00 ID:zKPSDKpE
age
930黄昏の文芸作家:03/05/28 23:26 ID:tb4Tt3OL
誰もいないんで、コソーリ>>910の続きでも投下するか…またエロ無しでスマソ。

「フン…前に比べれば、マズくはないな…」
「…もうちょっとマシな言い方ないの?」
「食ってやるだけありがたいと思え」
 夕食。届けられた食材を使ってフレイが作った料理を食べているイザークの姿があった。
「まあ、栄養素を摂取できれば問題は無いだろうがな…」
「何よ、まださっきの事、怒ってるの?」
「…」
 さっきの事とは、フレイからイザークにキスした事である。プライドが高いイザークで
ある、自分からキスするのは何とも思わないけれど、相手からキスされるのは嫌いなのかもしれない。
 フレイとしてはイザークを元気付けようとしたのだが、逆効果になってしまったのだろうか?
「…別に」
「あっそ…」
 マズイ沈黙が食卓に続く。イザークは本当に怒っていたワケではないが、フレイから面と
向かって「守る」などと言われてしまい、どうも気分的に気恥ずかしかったのだ…。
「(チッ…調子が狂う…)」
 仏頂面でマズいはずのフレイの手料理を平らげ、イザークはコップの水を飲み干して…。
「…ごちそうさま、だ」
「えッ…?」
 まだ食事の終わらないフレイをよそに、イザークは無言のまま、電動車椅子と共にどこか
へ行ってしまう。ハア、とため息をつきつつも、フレイはある事に気がついた…。
「(イザーク…今…『ごちそうさま』って…?)」
 彼の口からそんな言葉が出てきたのは初めてだった。少なくとも、ここ数日では…。
「(…素直じゃないんだから)」

 イザークの自室。棚には彼のコレクションである民族伝承縁の品々が陳列されている。
暇な時は取り出して眺めたり、手にとって古代のロマンに浸っていたものだが、今は何故だか
そういう気分になれなかった。
931黄昏の文芸作家:03/05/28 23:28 ID:tb4Tt3OL
「もうこんな時間か…」
 宇宙空間とは言え、プラントにも朝昼夜は存在する。そろそろ寝る時間が迫っていた。
「(フレイの奴…まだ食器を洗っているのか…それとも風呂か…?)」
 いつもフレイはイザークの部屋で寝かせている。そして夜伽をさせているのだが、今日は
何だか来るのが遅い気がする。まあ、ケンカごしで食卓を離れた矢先、自分から「部屋に
戻ってくれ」とは言いづらい…と言うか、絶対にそんな事言えない…。
「(…何で俺がイライラしなくちゃいけない?)」
 顔の傷をなぞりながら、イザークが黙考を続けていると…。
「イザーク…まだ起きてたの?」
 やっとフレイが部屋に戻ってきた。風呂上りなのか、まだ髪が濡れている。シャンプー
などの洗顔具も高級な物を与えてやっているだけに、いい匂いがするのだが(更に言及する
ならば普段着や寝巻きなどもイザークのポケットマネーで、プラント帰郷時に買ってやった
ものである)、イザークはあまりその匂いが好きではなかった。
「…遅いぞ」
「お風呂がちょっと長引いただけじゃない…ホラ、ベッドに運ぶから…」
「…」
 車椅子から起こされ、フレイの肩に掴まりながらベッドに移動し、寝転ぶイザーク。
こんな簡単な動作もできないとは…足が不自由というのは本当に不便だ、と心底思う瞬間だった。
「(足さえ治れば…クソッ…)」
 フレイも室内の電気を消し、床に潜ってきた。イザークとしては昼間の続きといきたい所
だったのだが、どうもその気になれない。仕方なく、今日は我慢する事にしたのだが…。
「イザーク…その…今夜は…しないの?…」
「…してほしいのか?」
「そっ、そんな事…ないわよ…」
「…なら、俺が寝つくまで何か面白い話でも聞かせろ」
 と言われてもフレイにはイザークの「面白い」基準が分からない。どんな話をすればいい
のやら…。
932黄昏の文芸作家:03/05/28 23:28 ID:tb4Tt3OL
「何だ…何も無いのか?」
「だ、だって…いつもは…その…ああいう事してたし…いきなり言われても…」
 が、ここでフレイは気がついた。さっきといい、今といい、イザークは何だか控えめな
感じである。今なら、いつもは聞けない事を聞けるのではないか…と。
「ねえ、私の話より…イザークの事、教えて」
「俺の事…?」
「だって、今までイザークは自分の事、あんまり話してくれなかったじゃない」
 そう言えばそうだ。元々、イザークは自分から身の上を話すタイプではないし、かと言って
他人の話だってあまり聞きたがらない…要するに自己中心的なだけなのだが。
「教える事など、何もない」
 だが、フレイもここで引き下がらなかった。
「じゃあ、これだけは教えて…イザークはどうして…ガンダムに乗って戦うの…?」
「…がんだむ?」
 フレイの口から聞きなれない言葉が出て、イザークは一瞬何の事だか分からなかった。
「…『がんだむ』とは…何の事だ?」
「デュエルの事…よ」
「…どうしてデュエルが『がんだむ』などという名なんだ?」
「だって、キラがストライクの事…いつも『ガンダム』って呼んでたから」 
 イザークはそう言われ、デュエルを思い起こした。言われてみれば、機動ディスプレイ
画面にそんなキーワードが映っていた様な…。
「(確か…『Generarl Unilateral Neuro-Link Dispersive Autonomic Maneuver』…
だったか? なるほど…あれを略して『ガンダム』とはな…)」
 ストライクのパイロットの発想というのが気に食わないが、なかなか面白いネーミングだ。
「ねえ…教えて」
「…いいだろう。ただし…昼間の続きが終わったらな」
「えっ? ちょっ…あっ…お風呂入った…ばかりなのに…ダ…メ…ッ!」
 寝巻きのボタンを外され、入り込んで来るイザークの手を拒絶する間もなく、また昼間の
様にフレイの喘ぐ声が彼の部屋に響くのだった…。
933名無しさん@ピンキー:03/05/28 23:51 ID:dIsAOM5m
|∀・)
934名無しさん@ピンキー:03/05/29 00:06 ID:Xis9uT5l
|Д゚*i」  
935黄昏の文芸作家:03/05/29 00:48 ID:l5Cpflws
          -=ニ_'" ,./ '"´ ,. -‐‐-、,      `ヽ、
          _,,/"´´//:...::::::: :/ ̄`゙/   __    `ヽ、
        -‐ァ''",〃::/ //::::/'´  /_,,..-‐''"ヽ、 `,     `r=‐-、
        /::'´,:':::::'"´ ̄´/ ̄``>'"ヽ、      \|      \
      /_:,::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ ̄  _,二=-、    | /  .   ト、'、
    -‐''"´/,ィ'::::::::::::::::::::::/::/´_,,./ ̄      `>、  l/| ,! .:..   | ヾ
      /´/:::::::/::::::::/,〃゙´ ̄        __,/-‐=\ l':|:.::::::, .ィ /!
       ノ::::,,./::::,イ./'     _,,-==‐''''"´ ', r'´○ヽヾ/:!:::::/:/|/ 
       /'"_ニ/:,:/ |!_l_,. -‐''  ,_   ,,.  ` `ヽ-‐'./::〃/l/ '´  
 _,,. -‐''"´ ̄ /,'/:.:.:.:゙、  ゙,     (r-、 \__      /::  | '    
'´::::::::::::::::::::::::::/'゙:l:.:.:.:.:.:.:\ ゙、    `'ー-、 、,>    /:::..::  |    新シャア板のイザークスレが大荒れ。
::::::::::::::::::::::::::::::::::::',:.:.:.:.:.:.l、:ヽ,.゙、    `ヽ、`'゙    _ノ:::::::::   |  イザフレ論議のせいで俺も肩身が狭い。 
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ:.:.:.:ノ ヽ、〉〉ヽ、   _,,.-‐'''"´,::::::::::::::::/! l   しばらく姿消すか…。
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\:|/ ̄//  >‐''" _ノl"´!:::,ィ::::/ |l:|
:::::::::::::::::::::::::::__::::::::::::::::\:.//,.‐-、/ ̄ ̄7'´:::゙! l/:::/  /リ
::::::::::::::::::::__,/_j`!::::::::::::::::ヾ//⌒) ノ_,/:::::::::::'、//
::::::::,r‐'''" /   |:::::::::::::::::/   'ー/ ̄,r‐、:::::::::::::::::::\
::::/    i´   /、:::::::::::::/    ./:::::/ l |:::::::::::::::::::::::::',
:::|    |    |  \:::/    /:::::/  ート::::::::::::::::::::::::::|
:::!   ノ    !   /     /::::::ノ   .||:::::::::::::::::::::::::::|
936名無しさん@ピンキー:03/05/29 00:54 ID:viir90XZ
>>935
気にすんな。
向こうは向こう、ここはここ。
ここではネタはネタとして流せない奴はアホなだけ。
937名無しさん@ピンキー:03/05/29 02:15 ID:1t7/riLV
そんな真面目に考えるなよ。
938936:03/05/29 02:49 ID:474edZCh
>>935
あ、アホって935氏のことじゃないからね。念のため。
939名無しさん@ピンキー:03/05/29 02:59 ID:LTU0YEyG
ここはイザフレ論争とはカンケーねーです。
大人な人の集まりのはずですから。
というわけで続きに期待。
940名無しさん@ピンキー:03/05/29 13:00 ID:gb7Sh338
議論になろうが近親で外されようが、俺はキラカガだけを待つ。
そうだろ、みんな?
941名無しさん@ピンキー:03/05/29 13:17 ID:c+3t3MD/
ちょっと今更だけど>投下人さん(・∀・)イイ!!
ディ悪化がダメダメなとこがイイ!!そしてミリィたんに(;´Д`)ハァハァ
942名無しさん@ピンキー:03/05/29 13:36 ID:R4ZiiOqU
自分も今更ですが、投下人さんのディアミリすげー良かったです。
ディ悪化が狡猾で酷い奴でカッコ良かった。
それでも罪悪感や惨めさ、空しさを抱いているあたりが萌え。
是非また読みたいです。
943936:03/05/29 14:31 ID:zgcZUu+s
>>940
俺はどんなネタでも楽しめる。
アデカズでもな。
944名無しさん@ピンキー:03/05/29 14:33 ID:zgcZUu+s
さて、土曜日は新しい燃料を補給してくれるだろうか。
945黄昏の文芸作家:03/05/29 20:01 ID:iWtAp6/w
おまいら…いい香具師らだなぁ。
ちょっと感動したぞ、俺は!
そうだな、厨(もしくは同人女)が騒いでるだけだよな。
なんかやる気が甦ってきたじゃないか(w
2ちゃんで感動させられてしまうとは…。
946名無しさん@ピンキー:03/05/29 20:17 ID:8lGT4mIi
>>945
応援してるですよ。
947名無しさん@ピンキー:03/05/29 20:43 ID:K2b0C8lS
>>943
ちょっと待て
それは板違いだ
948黄昏の文芸作家:03/05/30 01:11 ID:Wob8thfY
>>946
おまいもいい香具師だな…サンクス・゚・(ノД`)・゚・
949名無しさん@ピンキー:03/05/30 01:24 ID:7LIzrPBt
投下人さんのディアミリすげー良かった
次回作も期待してます
950投下人 ◆yDvtXStOJ2 :03/05/30 01:29 ID:+8mVTXc9
みんないい人達だ……
ディアッカがヤな奴化してるので心配だったけど変えないでよかった
・゚・(ノД`)・゚・

>>923
申し訳ないのですが、実はタイトル考えてなかったので、というか
つけるの苦手なのでお願いしてもいいですか?
951名無しさん@ピンキー:03/05/30 11:55 ID:7DDr0UDR
>投下人様
正直、こんなディアミリを待っていました。
是非いつかまたこのふたりでお願いします。
952名無しさん@ピンキー:03/05/30 22:21 ID:cUSnSWHG
さり気にディアニコの続きを待っている自分・・・。

ニコル、あぼーんしたのに今のところ皆勤賞゚・(ノД`)・゚・
953名無しさん@ピンキー:03/05/30 22:22 ID:cUSnSWHG
sage忘れた・・・。
ごめんなさいお詫びに逝って来ます・・・。
954名無しさん@ピンキー:03/05/30 22:56 ID:mwkfTceE
あなたが見たい情報はこれでしょ★無料で見れます★
http://www.yahoo2003.com/betu/linkvp/linkvp.htm
955名無しさん@ピンキー:03/05/30 23:05 ID:EvyziDzS
そろそろ新スレか。
何時頃立てたほうがいいのかな。
956名無しさん@ピンキー:03/05/30 23:22 ID:jMoKmLg/
投下人様、黄昏の文芸作家様、
次スレもいい作品をお願いします。
いつも楽しみに待ってます。
957名無しさん@ピンキー:03/05/31 00:03 ID:ubgW5MbD
自分もお二方の作品期待しております。
頑張ってください。
958黄昏の文芸作家:03/05/31 10:04 ID:VasXo1/i
>>956 >>957

南極に今日、あぷされたんでそっちもヨロ。
微妙にマイナーチェンジしてる箇所も多いけどナー。
特に武器とか…ハア?なネーミングでスマソと言っておきたい…。
959名無しさん@ピンキー:03/05/31 18:41 ID:IqpjTlu/
フレイが拉致られた今週、
新たなネタ発動の予感・・・ハァハァ
960名無しさん@ピンキー:03/05/31 22:29 ID:oQf85Va2
監禁調教はちょっと安易かな。
フレイが忌み嫌うコーディ化手術されるような改造ネタきぼんぬ
961名無しさん@ピンキー:03/05/31 23:01 ID:u1RL5p41
>>960
一部ではカテジナさんになる、とも噂されてたり。
962黄昏の文芸作家:03/06/01 00:12 ID:7/emWAvi
全然カンケーないけど、夏発売予定の2ちゃんTシャツに
遺作のAAバージョンとか追加されねえかなぁ…とか思ったりして
…やっぱ商標登録に引っかかるかな、番台とか三来図とか…。
963投下人 ◆yDvtXStOJ2 :03/06/01 00:17 ID:bnuBWyWJ
フリーダム奪取後一人残されたラクスが怒り狂った基地の兵達に(略)
なーんてね……(汗)
964名無しさん@ピンキー:03/06/01 00:48 ID:wsCW3G+W
ラクス「皆様協力していただいてありがとうですわ。お礼に、わたしの体をどうぞ」みたいなのきぼん。
965名無しさん@ピンキー:03/06/01 04:09 ID:DPwj4KCC
>>963
ソレイイ!
966名無しさん@ピンキー:03/06/01 16:09 ID:vqqivZzi
>>963
その設定(・∀・)イイ!!
禿しくよみたいでつ!!
967792:03/06/01 21:47 ID:+PxIPWCf
すみませんずいぶん遅くなってしまいましたが今から南極掲示板に
小説転載のおながいをしてきます(;´Д`)

>投下人 ◆yDvtXStOJ2 様
お申し出を受け、及ばずながらタイトルつけさせていただきましたが
しみじみと自分にはセンスねぇなあと実感しますた。こんなんですみません

・狡猾な捕虜と、女兵士
>>913-916
968投下人 ◆yDvtXStOJ2 :03/06/01 23:49 ID:hPgi5ANr
>>963のラクスネタ、ただいま執筆中です。
かなり救いのない話になりそうですので苦手な方はどうぞスルーよろしく。
長くなるので次スレに投下する予定です。

>792様
タイトル&南極への連絡ありがとうございます。
それとまた申し訳ないのですが、ディミリ小説の範囲は一応
>>831-832>>896-900が前振りとして入っているのでこれもお願い致します。
969名無しさん@ピンキー:03/06/02 06:21 ID:uTN3mhyV
ラクスを徹底的に虐待する女兵士も出してくれ!
アイドルにムカついてるような若い女の方が情け容赦ないからな。
970名無しさん@ピンキー:03/06/02 08:39 ID:hXE/0PHH
>>969
SSに挑戦してみれば?
971名無しさん@ピンキー:03/06/03 00:02 ID:8JA1g+FH
>>960
監禁調教して身も心も虜にしてからコーディ化
972黄昏の文芸作家:03/06/03 01:02 ID:3uT2+2Gr
俺的にはイザークがラクスにフリーダムをキラに渡した責任を取らせる話とか
書いてみたかった…!
パラレル話だから、本編でラクスが指名手配されようが関係ないしな(w
973名無しさん@ピンキー:03/06/03 01:26 ID:co7PejDJ
次スレ立てないんでつか?
974名無しさん@ピンキー:03/06/03 02:48 ID:fzuPm4yX
コーディは遺伝子操作された人間だから、精子卵子レベルの話では?
手術してどうこうは強化人間だと思われ。
975792:03/06/03 02:55 ID:33koPRzE
>>968
うわ…前振りの部分、どうやらうっかり抜かしてしまっていたようで…
どうもすみませんでした(´・ω・`)ほんと申し訳ないです。
今、南極の方にも訂正を書いてきました。

ラクス陵辱ものの方も楽しみにしています。がんがってください
976名無しさん@ピンキー:03/06/03 22:57 ID:XUQWrju/
黄昏の文芸作家氏のイザフレがヨカタヨ。
つか、純粋に読み物として面白かった。
燃えシーンもあるし。
自分、前は「ハァ? イザフレ? 接点ねーだろ、ヴァカジャネーノ?」
などと思ってたりしてたんだが…(w
投下人氏のディアミリもそうだが、上手い人の文章は
カプリング云々を抜きにして素直に楽しめるからイイ!(・∀・)ね。

ところで次スレはどうすんの?
そろそろ、新しいのを立てた方が良いんではないかと思うんだが。
もし誰も立てる人がいないんなら、自分が立てようか…?
977名無しさん@ピンキー:03/06/03 22:59 ID:jRfb23Ga
よろしこ!
978黄昏の文芸作家:03/06/03 23:43 ID:ByOzMEzK
>>976
最初は俺も「何やってんだ俺…?」みたいな感じだったしなぁ(w
カコイイ遺作を書きたかったけども、誰か相手がいないとつまらんから
カプ的にありえん不霊を出しちまえ、と。
が、例のネタ予告でイザフレになるとかいうの…アレはどーなったんだろうな?
979名無しさん@ピンキー:03/06/03 23:57 ID:XUQWrju/
>>977
それじゃあスレ立てに挑戦してくるよ。
(駄目だったらスマソ)

980976:03/06/04 00:09 ID:swRNgEcP
建ててきますた。
あんな感じでも良かったんでしょうか…?

「新スレ」
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1054652749/

981名無しさん@ピンキー:03/06/04 00:15 ID:swRNgEcP
>>978
ネタだと思われてた仮面のフレイお持ち帰りも実現してしまったし、
もしかすると万が一にも、有り得るかもしれんね。

…自分は種がよー分からんようになってきたよ(w
982黄昏の文芸作家:03/06/04 01:10 ID:67lF1UXp
1000逝くまで萌え話でもするか?
また腐女子扱いされちゃかなわんから俺はROMに回るガナー。
983名無しさん@ピンキー:03/06/04 15:25 ID:bvrszmPC
やっぱりカガリたん萌え(*´Д`)ハァハァ
984名無しさん@ピンキー:03/06/05 00:57 ID:FMHuaJMU
一線を越えてしまった以上
キラ−フレイは崩して欲しくないと考える私は古風な人間だろうか。
つーか、すでに崩れてる?
985黄昏の文芸作家:03/06/05 01:23 ID:C0EHBzWt
ROMるつもりだたけど一応コメント。

死 ぬ 前 に 遺 作 が 活 躍 し ま す よ う に … 。
986名無しさん@ピンキー
>>984
歌にまで歌われてるくらいだからな・・・
あんたの言う古風さはわからないでもないが
客観的に考えれば、やはり厳しいんじゃなかろうか。