1 :
名無しさん@ピンキー:
【荒らしへの対処について】
ここ最近、TS系のスレには定期的に「荒らし」「煽り」を意図した書き込みが
投下され、スレ進行が妨げられているのが現状です。
重要なのは、2chスレでは個人運営のサイトと違って、荒らしや煽りを排除
するのは不可能だということです。荒らしの犯人をどんなに口汚く罵っても
逆効果なだけです。
基本的に対処法といえるのは、各人が2chブラウザのNGワード機能などを
使って見苦しいレスを画面から消してしまうことぐらいです。
荒らしに説教しようとしたり、むきになって論戦につきあったりするのは百害
あって一利なしといえるでしょう。
荒らす側は、携帯などでIDを変えて自演することもできるので「荒らしにレス
するな!」などの書き込みも無意味です。
◇状況が目に余るときは、やんわりと
>>1のテンプレを示す。
◇それでも荒れたレスの応酬が続くときは、荒らしの自演とみなして静観。
◇どうしても一言物申したいときは、議論スレ等でぶちまけること。
◇コピペ荒らしやブラクラなどの書き込みは削除依頼を。
◇趣向が合わないと思った書き込みはスルーすること。自分の好みに他
人を従えようとすれば、スレは荒れてしまいます。
【スレ分割・統合案について】
エロパロ板のルール変更に伴い、板内の全てのスレが見直される時期が来ています。
TS関連スレも例外ではありません。
現在までに出た意見としては
・ジャンル制を廃止し、「投稿」「感想」「雑談」に三分割する
・現状を維持する
・男体化以外を総合に統合する
などです。
引き続き皆さんの意見を募集します。
>>8 え?
あれ?
ごめんなさい、前スレのテンプレに入ってなかったから忘れてtあああああああああああああああ
11 :
修正:04/12/12 20:57:59 ID:F+5cpDGu
>1さん乙。
ただ「Part14」が重複で2つあったから
今度のスレタイは「Part16」にするともっとよかったかも。
14 :
名無しさん@ピンキー:04/12/12 21:28:46 ID:YKRPZwUC
>>1 / | / | エェーーー!?
/,_ ┴─/ ヽ , 、 ,、
(・_.,》.'(・_,》)ミ ヽ . / L--/ l、エェーーーー!?
/ ,,__,ニ、、 ノ( | (・;;》 (・;;》 | /L--/l、 エェーー!?
| Y~~/~y} `, ~ | |y-,‐vi`ノl | (・.》 (・.》 l /L--/l、エーー!?
| .,k.,.,!,.,.,r| ,! く |, kl r| i ^< | 'fT~ヲ x | (・〕_(・〕x| /L/l エーー
/ <ニニニ'ノ \ / (二二‐ ' \ / l==_」 < ,l fmヨ ! L 〔゚fヲ゚.〕 、.。.,
強制女性化小説ない? Part14
http://idol.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1091754078/ 強制女性化小説ない? Part14
http://idol.bbspink.com/eroparo/kako/1091/10917/1091716206.html
15 :
前スレ949:04/12/12 22:33:08 ID:6bGAfpM7
あぼーん
>>12 前スレ読め。
鶏はコテを叩いて管理放棄。
保管庫不在か……
議論はもういいよ
一応どっちもお気に入りに入れてるから
まぁどうでもいいといえばいいんだけど…
わざわざ削除する理由は無いね。
うるさいよ鶏。
自分のサイトが削除されたからってヒステリー起こすな。
23 :
鶏 ◆PETORIs7YU :04/12/13 01:35:59 ID:MTGqMCXB
残念ながら
>>12は私ではないよ
しばらくRomしてるから聞きたいことがあればどうぞ
ちなみにTS関係のスレで名無しでは書き込んでいないから
どうでもいいなら黙ってろ糞が
sage忘れた
これで鶏=太夜叉確定。
>>23 それが本当の姿かどうかはともかく、打たれ弱いあなたがわざわざ狂犬のただ中に現れる理由は?
我慢出来なかった?
正直、感心できないよ。
これ以上、コテ書き手が馬鹿に叩かれて消えていくのは見たくないんだ。
頼むからスルーしておくれよ・・・。
>26
いや、ただ彼(?)を真似てみただけなんだが
第一彼とは作風が違いすぎるでしょ
新スレなんだし、マターリ進行しませうよ♪
わざわざ真似る意味がわからない。
素で書き込んで感づかれたから慌ててごまかした、が正解。
>>29 >>1 > ◇荒らし煽りはスルーで。それに反応するレスも自演だと思いましょう。
また非強制コテのせいで荒れるのか、もう勘弁してくれ・・・
何がしたいんだ。もうほっといてくれ。
>28>32
すまない、あなたの言うとおり我慢できなかった。
まあ、もし機会があれば意見がある方々と直接話してみたい
私は一応オフ板住人でもあるわけで直接会うことには抵抗がないわけだが・・・・
36 :
28:04/12/13 02:17:38 ID:u+TF9hXa
>>35 傷付きたくないのであれば、このまま立ち去ること。
何を言われようと、どんな罵声や中傷を受けようとも。
それとも、本当にかきまわすのが目的?
もういっかい書き込んじゃいますけど、新スレなんだし、マターリ進行しませうよ♪
>>37 糞コテが出張ってくる限り無 理 。
>>35 意見?消えてくれ、以上だよ。
鶏や☆にはTSスレ引っ掻き回した自覚ないんだろうな。
どういうつもりでここに出て来たの?
我慢できなかった?違うだろ。荒らしたいだけでしょ?
(´・ω・`) じゃあひとりでマターリするもん
今日は強制女性化されちゃって、露出調教されてしまう妄想をしますた。
私のTS小説のツボは男が女の体にされてしまったことによって生じる羞恥心です。
おっぱいとかデカくなちゃってそれを知らない男とかにみられて自分の体目的だってがすぐにわかって、ドギマギしちゃう感じとかすごくいいです。
しかも萌え厨まで!! もう嫌だ!!
41 :
名無しさん@ピンキー:04/12/13 02:57:39 ID:1qKBOM0P
新スレたったのか.... じゃ一言
>1 クソスレたてんなボケ!!
>38
配慮が足りなくてすまん
信じてくれないとは思うが
私はこのほかのコテで書き込んだことはない
また、荒らす意思はない
それだけは信じてくれ。
少しづつになるとは思うが保管庫など裏方の作業は続けていきたい
自分自身のSSも投下はしないがせめて完結まで書き続けていきたい
つくづく今回の件に関しては自分に非があることは承知している。
だからしばらくは裏方として活動していくつもりです。
大人気なかったと思うがこれが今自分が言えるすべてです。
>>42 アンタが悪いなどと思っているのは、自作自演の得意な”ごく”一部の勢力だけだよ、気にスンナ。
真に悪い連中がどんな奴らなのか、まっとうなスレ住人はみんな判っているさ。強制スレは長寿スレなのだし、
あの事が原因で荒れるまでは、それなりにうまくやっていたんだからな。
44 :
39:04/12/13 03:08:34 ID:PG86O7B0
>>40 萌え厨ゆーな
マターリしよーとしたらそーなっちまったんだよう
>>42 あなたのことを知りませんが、2ちゃんで信じるも信じないもないですYO
Q:裏方に徹する意志があるのなら何故この場に現れたか?
A:スレをかき回すのが楽しみだから。
Q:脈絡もなく突然鶏を擁護する人物が現れる理由は?
A:鶏がj
うわなにをすry
とりあえず、今はおとなしくしておいたほうがいいですよ。
今は状況が状況ですから。
すべて丸く収まったら、また帰ってくればいいじゃないですか。
>>44 女っぽい書き込みは、すべて萌え厨にされるかとw
くだらない決め付けで煽るのは嵐の常套手段
マターリする前に、スルーを覚えたほうが良いと思われ
嵐の煽りに反応するから、いつまでもスレが荒れる
うぃ
前スレはこわくて書き込めなかったけど、新スレはおいらマターリしまくちゃうもんね
49 :
名無しさん@ピンキー:04/12/13 11:17:16 ID:3/eLPn35
新スレになっても何も変わらん
おお、鶏さんいたのですか
叩きにめげず頑張ってください
どうもこの流れが他のサイトにも波及しているのが気になりますが…
⊂(´ー`⊂⌒`つ
いいな いいな
人間て いいな
鶏さん、嵐に負けんでガンガレよ。
俺は支援してるから。
仕事前と仕事後?
あぼーん
職人さんの移動先の某所ってどこ?
続きを書いたんだが・・・・ここでは無理か。
誰か投下するまで待とう。
同時間帯に固まるレス
>>53 鶏
俺
本人キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
相手にされなかったからって必死だなw
マターリマターリ
とりあえず反発するの(・∀・)イクナイ
反応するのは思う壺。
みんな釣りってわかってるんだからそんな安っぽいのに乗っからなくてもよろ。
こうなるから、非強制も非強制コテの話題も全部スルーしなきゃダメなんだよ!はい他の話題!
必死すぎて面白い めげずにガンガレー、嵐タソw
強制的に女性化されるシチュエーションってどんなのがあるだろう?
弄ばれた女による復讐
男が惚れて恋人にする為に
恋人(女)と離れさせる為に
身体や立場を乗っ取るのが目的
単なる趣味
訳のわからない理由で殺せないけど男のままで置けないから
この位しか思いつかないなぁ。
誰かが意図的に行うという視点でみた強制女性化の動機の話。
主人公(女性化されるキャラ)の恋人に横恋慕し奪い取ろうとした男が
女性化した主人公の方に惹かれてそちらを恋人にしてしまう話とかも
ちょっとギャグ入っていいかも。
ギャグつったらエロゲーのX-changeがいい感じ。
おーれーはーおとこだぁぁぁ!! ってね
____,....
,. ‐';ニ"´ニイ:i!:、ヽ:.:`ヽ、_
/.:///:.イ:.|:|:|i:.:ヽ:.、ヽ:、ヽ、
:.:/:/./://:|:.:|:!:|:|i:.:.:゙,:.:.:.リ:.ヽ\
./:.:/:/:.:.//ハ:.:i:.:l:.:.i:.:.:i:.ヽ`:|:!:.:ヽヽ
:.:/.:/:.:./:.l!::.:.ハ:.V:.;、:i:.:.|:.:.ヽ|:.i:.i:.:.',:.゙:,
/l!:/.:.:/|!.|:.:./ハ:',:|:ヽ:、|!:.:.:.ハ:.||:.',:.i:、:',
!|l,:!:.:.:.:|.| |レ/∧:l:メ!:.ヽ:.:|:.|/:.i:.リ:、',:|:.i:.i
:|l.|:.:.:.:|!.:|:.//¬i:.{‐、.:|.ト、:l:|、:.!:.:.i:ヽ|:.|:|
i:.:| |:.:.|l:.:.l/ィ示ヽミ !.メ| 〉ヽ!:|_!:.|:i.:N:.|
:.:.l!:l、.:.:l、:l`ヽ::ノ_, ' リ |i |.,.ィl、.|::!||:.メ:リ
、:.l!.N、:い!. !く:::ソ } |:.:|/:/
!:i、.i!リ ヽ! , `~ /|:ノ:/
:.i|:iN ` .: ノ /:!レ/′
:、l:|ハ 、____ /::i/'′
小| ヽ `''ー‐`'' /|/l
:.:トヽ \ / r‐-、r‐-、r‐-、r‐-、
N|`ヽ ヽ、 , '´ ┌───────┤ || || ||_..._|‐───────┐
``'''‐- ..,_ iT"´ | ー──────‐ |_...._|| ||_...._|ヽ_,ノ. ─────── |
、_ ``''‐N、 | TS NOTE .ヽ_,.ノ|.-‐.|ヽ_,ノ |
`ヽ、 i | ─────────. `ー' ー‐─────────‐ |
、 `ヽ、 | |
>>63は男達と宿で猥談中に女性化 |
、`ヽ、 \ | | ──────────‐ :. ──────────‐ |
\ \ ヽ.|ヽ | : |
ヽ ヽ | \ | ──────────‐ :. ──────────‐ |
総合スレでは月が弄ばれる側なので
こっちでTS NOTEの威力をふるってるのか
69 :
67:04/12/14 22:12:14 ID:JD/MZ1dD
昔のネタを使ってみただけだ
>>65 「強制」を『本人がTSする意思が存在しない』と解釈すると
1.本人以外が意図的に行う、目的は様々
2.事故や病気により起き何人の意思も介在しない、従って目的も無い
但し他人が間違えて本人を女性化してしまう場合も含む(インマなあの子シリーズとか)
1.の場合懲罰や恋愛感情等の明確な目的を持ったものから、ちょっとした冗談
まで色々あるな。もちろんそういったものの複合系もあると思うけど
懲罰目的:
・魔物や魔法使いが敵対する男性を女性化する
・女性に対し乱暴な男を女性化する
恋愛・好意的感情から
・男性が自分好みの男性を女性化する/女性が好意を持った男性を女性化する
>>70 強制って、何者かの意志が介在しているはずだけどね。
きょうせい きやう― 0 【強制】
(名)スル
力によって他人を従わせること。むりじい。
「労働を―する」
三省堂提供「大辞林 第二版」より
偶発的な物は強制とはいわない。
強制に拘るとかなり狭くなるのは確かな事。
強制されるという受身視点で考えると、運命にとか偶然にとか人間の意志は関わらない
神の意志みたいなものによる強制が含まれるから、広義には偶発もありなんだろうけど。
72 :
65:04/12/14 22:31:15 ID:1pqY3Tk+
それから厳密に言うとTSじゃないかもしれないけど
実は女だったのだけど男として育てられておりある時に女に戻った
つうパターンもあるよね。
これも、肉体的に元完全な女性だったけど何者かの意思により男として
育てられたつうのと、例えば外性器の見た目で意図せずそうなったつう
のがあると思うけどね。
強制TSファンは肉体と精神のギャップに萌える人が多いと思うので
このあたりを含めても良いと思うけど、ど〜よ?
73 :
70,72:04/12/14 22:39:38 ID:1pqY3Tk+
ゴメン、名前間違えた↑は65じゃなくて70っす
>>71 偶発的であっても本人の自由意志を捻じ曲げているという観点から
「強制」という言葉にはそぐわなくてもこのスレに含んで良いように
思うけどね〜
>>72 好きか嫌いかで言うと俺も好きだが
好きな人が多かろうという理由だけで、範囲を広げすぎても収集がつかなくなるし
スレ趣旨には反するから扱わないというのが妥当だろう。
そういう趣旨のスレがあったらリンクを貼るのはいいと思うけど。
76 :
奈落:04/12/15 09:33:03 ID:PmNxZJWo
お久しぶりです。 奈落です。
既にだれかがやっているかも知れませんが、
クリスマス向けイッパツSSです。
=====================
題名:受胎告知
本文:
ある日、俺の前に天使があらわれた。
完
=====================
ここの住人さんに合いますでしょうか?
>>76 SSなら何でもOK。
本人の意思と関係なく何者かの意図で女性化されるもので、多少なりとエロ表現があれば
誰も文句は言えないと思います。
>>76 前ここに投稿したコテか?
だったらイラネ。
また荒れるから止めてくれ。
79 :
名無しさん@ピンキー:04/12/15 10:59:19 ID:73A1MtAP
>>76 「完」って書いてあるな・・・
1行だけのイッパツネタか?
>78
奈落さんを知らんのか?
…TSF歴何年目だ、小僧?
前に投下したコテが投下したら荒れるなんていう発言はめちゃくちゃ
>>80さん、マターリいきませう 前スレ964様含めて投下待ってま〜す
小説の上手い下手は置いといて
奈落たんを初めとする昔からの書き手がいるから
今があるんだよな、邪険に扱うのは良くないよ
>76
yays氏知らないのと同レベル。。
まちがいました。
>78です。もういいです。
・・・・・・ここの住人は、いつになったらスルーを覚えるんだろ・・・・・
決め付け煽りも、作者さんたたきも、☆ネタ、萌え厨ネタ、レズネタ、TS公民館ネタ、etc......
すべて同一人物の嵐か、少数の愉快犯の仕業かと。 いい加減おなじ事を繰り返すのはやめて欲しい。
荒れネタはスルーしてSSが投下できる環境にしてください。 早くSSが読みたいです。
>>86 あんたもあんまりやりすぎると逆効果だよ。
ここって何のスレだっけ
文を投下します
支援、ガンガレ!
>>89 よろしくお願いします。熱烈歓迎ですよ〜。
結局スレが代わっても乞食が幅を利かせているのには変わりないんだね
萌え厨って呼ばれた私もいるよぅ♪ はやく投下された作品が読みたいでつ
一行リレー小説
今 トイレを求めて全力疾走している僕はエロパロ板に通うごく一般的な男の子
無類のTS好きで、エロゲオタ、勿論女の子にもてたことなんてない。
前に考えたネタ。
娘を交通事故からかばって死んだ父親。
気が付くと病院のベット。鏡に写る姿は娘似の少女。
この少女は娘の娘、孫娘?
昏睡から覚めた少女に混乱する医師達。
自分は逃避のために少女が生み出した別人格?
それとも孫を守るために憑依した守護霊?
って強制になる?
少女が困るたびに強制的に呼び出されるとか、
ちょっとのび太とドラえもんだけど。
>>97 「うぉぉ〜もれるぅぅ〜〜ッ!!」 既に常人の限界は超えていた。
○ーニング娘。は実は全員、つ○く♂に弱みを握られて今の姿にされた元男だったらと考えると…
イイかも!
>>99 しかし、無情にも目の前の男子トイレに置かれた『清掃中』の文字が俺を阻む
>>100 >>102 毎日、元男○ーニング娘全員で女だけレズ乱交してると考えると(;´Д`)ハァハァ
105 :
100:04/12/16 00:30:19 ID:gFm8ol3a
〜追加〜
彼女(元男)達は、今日また強制的に、歌にドラマにグラビア撮影にと、作り笑顔で活動するのであった。
…なんてどうですか?
106 :
100:04/12/16 00:33:00 ID:gFm8ol3a
〜追加2〜
それぞれのキャラクターや話し方も、すべてが強制されているのです…
>>101 「こ、こうなったら仕方がない。最終手段だ。」 僕は周りで誰も見ていない事を確認すると女子トイレへと入ったのだった。
>>108 ドン! 女子トイレに入った俺の進路を阻む軟らかい壁。いや、俺の2倍くらいの体重はありそうな女だ。
>>108 俗に言う「ドム」と呼ばれる存在だろうそいつは、地響きのような唸り声を上げたかと思うと
>>109 俺の股間をグローブの様な手で掴みながら言った「神聖な女子トイレに入った以上覚悟してもらうよ」
>>110 「うわなにするおまえやめr」 必死の抵抗もむなしくカプセル錠の薬を口に突っ込まれ飲まされてしまう。
〜完〜
ぐは、前スレより下がってるのでage
ついでにまとめ >96>97>99>101>107>108>109>110>111
犬が☆を叩いてる。
駄文レスおめ
もうSS(゚听)イラネ 創作意欲が失せるから
このスレ、早く潰れたほうが良いんジャネ
つか、早く潰れろ! (´Α`)ウゼーヨ
ちなみに
>>96はくそみそテクニックの序文でした。 気づいた人いたかな?
>>106 しかしそれだと現実のをみてる分には妄想を楽しめるが、文章にした場合表現がやたら難しそうだね
説明文章が長くなりすぎてしましそう。
やば、ちょっと文章間違えてる・・・
SS投下が待ち遠しいです もうすぐクリスマスですね(`・ω・´)
そうかそうか、待ち遠しいなほんだし。
ほ、ほんだし? 中出しではなくて?
もうダメだよ。ここも近いうちに腐女子独占スレに変わるんだ…。
ちょっと聞きたいのだが。
SSの続きをどこで投下した方がいい?
ここ・・・は無理なら。
>>123 その厨丸田氏の発言でお前の作品の中身も伺える。
ファイル削除してとっとと寝な。
>>123 ここで書けばいいだろ。誰も読まないけどな
荒らしばっかりだな
>>123 出来ればここにお願いします。流しながら見てます。
>>128 認定厨乙。
ここまで荒れれば誰でも荒むぞ。
132 :
名無しさん@ピンキー:04/12/17 02:52:09 ID:WX8X7Qtv
エッサホイサッサ
うはwwwww
厨っぽいと思ってたけど自演かよwwww
痛すぎ
↑
それは自分の事を言っているのか?
スルー汁
おもいっきしひっかかってるじゃん
俺は絶対感想レス入れるんで職人様投稿してください!
ライブドアの方はちょっとのぞいてみたけどなんか流れがよくわからないんでこっちに投下してほすぃ
専用ブラウザで読みたいし・・・
完全に廃れて荒らしの思うつぼになったね…。
こんなことになるなら思い切って投下スレだけ分離するのをやってみればよかったかもね。
失うものなんてなかったわけで。今でもみてくれてる職人さんがいるのかいないのか…。
クリスマス間近というのに当分復旧しそうもない現状。
もう2ちゃんねるじゃなくてもどこでもいいから投下してくだされってのが本音です。
生温い馴れ合い見せられるよりこっちのほうがいいよ。
ここは職人の個人サイトじゃねぇんだ。
そういうセリフはSS投下してから言ってくれ
マターリ、強制女性化について語りませうよ おめーら♪
まとめ
>30
>37
>39
>44
>47
>48
>51
>61
>64
>81
>94
>141
あぼーん
ブブー 3つ外れ〜 残念! 142はシッペ3回ね♪
>>143 りょーかいです!
とりあえず前スレ梅ようぜ。
あぼーん
あぼーん
>146
よく「人の話を聞かない奴だ」とか言われないか?
しばらく投稿がない→神経質な人が騒ぎ出す→議論で荒れる→振り出しに戻る
神経質な人が騒ぎ出す→議論にうんざりな人が叩く→神経質な人が意固地になる→振り出しに戻る
わざわざ放置汁ってあるテンプレ貼る奴ってのは天然なのか
それともわざとやってるのか…
自分にできてない事を、他人に要求する神経がわからん。
さすがに二個目は確信犯だとオモタw
まぁまったりと談笑していけたらいいけど
それは故意犯だろ!って突っ込む人がいるだろうから先に書いとく。
マッタリ雑談でもしましょうや
今本当に職人さんがSS置いてもみんなまともに読まないんだろうな
>>157 職人不信だからねこのスレ。
まあ、厨な職人しかいないのが悪いんだが。
そのみんなには当然自分も含まれるんだよな?
普通に読みますよ。
俺もあれば読むんだが…。
勝手に一括りにせんでほしい。
私も普通に読みますよ。そのために有るスレな訳ですから。
ここ幾つかのスレくらいの駄文SSならイラネ
いい事考えた
投下職人は話が完結するまでNGワードに[名無しさん@ピンキー]と入れるんだ
応援レスが励みになる人もいるけど現状じゃ煽り・荒らしが9割を超える勢いなので精神的によくない
165 :
名無しさん@ピンキー:04/12/19 16:05:50 ID:Iw+UZc2y
ID変えて必死な123晒しage
あぼーん
ここまできたら一度このスレは放置したほうが良いぞ
ほとぼりが冷めたかきこみもいなくなったら職人がポロっとかいてくれるだろう
それに気づいたものだけがまったり継続すればいい
なぜか不思議と書き込みだけは多いんだよね
すべてが自演にはみえないよ
自演にみえる奴は2ch中毒に犯されてるんじゃないかと思う
漏れなんか前スレで濡れ衣着せられたし
放置したけど
169 :
名無しさん@ピンキー:04/12/19 18:26:23 ID:C5ffblrt
自演乙
自演だと決め付けるほうが荒らし。
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
誰かが投下したら、あたしも投下しようかな。
最近殺伐しているよぉ〜(泣)
あぼーん
みんなでオセロを楽しむスレはココですか?
>>176 投下できるなら、すぐに投下してこの不毛な流れを変えてホスィ
.-、 _
ヽ、メ、〉 r〜〜ー-、__ ________________
∠イ\) ムヘ._ ノ |
⊥_ ┣=レヘ、_ 了 | え−−い、SS投下はいいっ!
-‐''「 _  ̄`' ┐ ム _..-┴へ <
| |r、  ̄ ̄`l Uヽ レ⌒', ヽ. | それよりもっと自作自演をっ!
(三 |`iー、 | ト、_ソ } ヽ |
| |`'ー、_ `'ー-‐' .イ `、  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| | `ー、 ∠.-ヽ ',
__l___l____ l`lー‐'´____l. |
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|| .| |
|| |__.. -‐イ
|| | ノ/
あぼーん
あぼーん
コピペスレだな
また一つスレが氏んだ
逝こう、じきここも腑貝に沈む
あぼーん
勝手に頃すな。
決め付け厨がでたり、スレ潰しがきたり、よっぽど暇なんだね。
あぼーん
冬廚の季節か。
職人さんも投下しにくいよな。
鶏の巣箱が最近更新しないけど・・・
管理人はちゃんとしているのか?
鶏の話題→都合良く鶏登場→鶏批判の中何故か鶏擁護のレスが同時間帯に増える
>>12〜参照
↓ここから
今日の飯は、かしわの唐揚げでした
↑ここまで
あぼーん
>193
普通に嫌気が差しただけじゃない?
>>197 撤回はしなくていい
所詮コピペ厨の戯言
オレの心には響かない
200 :
名無しさん@ピンキー:04/12/20 17:51:03 ID:9/I9zXYn
200000000000get!!!
あぼーん
・・・・・・ここの住人は、いつになったらスルーを覚えるんだろ・・・・・
決め付け煽りも、作者さんたたきも、☆ネタ、萌え厨ネタ、レズネタ、TS公民館ネタ、etc......
すべて同一人物の嵐か、少数の愉快犯の仕業かと。 いい加減おなじ事を繰り返すのはやめて欲しい。
荒れネタはスルーしてSSが投下できる環境にしてください。 早くSSが読みたいです。
>>204=太夜叉
公民館のアドレス貼って荒らすカス
あぼーん
>>203 まだ一人の荒らしか少数の愉快犯が荒してると思ってる痛い香具師ハケーン。
新陳代謝のための議論も理解できないんだね。
荒らしてるのはどっちだろ?
どうでもいいが、コテに関しては最悪板、2ch外の事はネットwatch板でな
議論は構わないけど、ローカルルールは守ろうな
荒らし以外がこのスレを見ているとでも?
君は荒らしなのかね?
んじゃま、380氏のクリスマス投下前に、露払い。
「むかしむかしの、そのむかし。
都の近くのお山に、一柱の龍神様が棲んでをりました。
…しかし、「神」とは名ばかり、数年に一度目覚めては生け贄を求め鳥獣を食い荒らし、
気まぐれで川を氾濫させ田畑を日照りにし、それに飽きたらまた惰眠を貪るという、
とても悪い龍でした。
民草の困窮を憂いた帝も、幾度か討伐の兵を遣わしましたが、たとえ眠(ねぶ)りに
ついていても龍を討つことはならず、逆に龍の怒りを買って返り討ちに遭うのが
関の山でした。
こうして、無為に幾世代もの刻が流れてゆきました。
さて、今日も今日とて自在に天駆け巡りながら、下界の餌どもがおびえうろたえる様を
楽しんでをりました龍は、ふと、都のお宮の真ん真ん中に、一人の類稀なる、たをやめが
座している様に目魅かれました。だれあろう、そのお方こそ、時の帝の姫君に
あらせられたのでございます。
近隣の村を襲ったついでに、娘がいかにやんごとなき身であらせられるか、そして
その麗しさと心根の美しさから、帝だけでなく貴人百姓いずれを問わずいかほど
万民より敬愛されているのかを知った龍は思いました。
「ああ、あの娘の肉はどんなに柔らかく、どんなに露多く、どんなに滋味豊かなこと
であろう。
また、どれほど綺麗な声で怯え泣き、どれほど醜く命乞いし、どれほど切ない
断末魔の声を聞かせてくれることであろう。
さらに、そのような娘御を雲上にて貪り食い、ちぎれた四肢、臓物、血肉を下界の
餌達まで千々と万(よろず)と乱れ散らせば、かの者達はいかほど怒り嘆き
苦しみ悲しむことであろう」
いてもたってもいられなくなった龍は、傲慢にかつ礼節を保って、娘を贄と捧げるよう、
帝のもとに使いを寄越しました。
さて、しばしも間を置かず、帝よりのお返事が参りました。
『うっさいハゲ』
…大事な大事な一人娘が毒牙にかけられんとして、さすがの帝もブティ切れた
模様です。
この、宣戦布告同然の応えに龍は激怒しました。まー当然です。
いかなる無法をとっても姫君をかどわかし、目にもの見せてくれんと決意しました。
しかしながら、都は天地陰陽万物の理に基づいてつくられた神仏の守護も篤き
護法の地にて、うかつに強襲(ごうそ)すればさすがの龍とて博士大巫大師
いずれの方によって調伏せしめられかねぬことは自明の理です。
龍とて痛いのはイヤです。
そのようなわけで、搦め手より攻めるべく、龍は一計を案じました。
━━すなわち、人の姿を借りてお宮に忍び入り姫君をさらうというのです。
ああなんと卑劣な企みでありましょうか。
龍の襲撃を期して戦の装いもものものしき都の中を、術にて化生した龍は
すいすいと進んでゆきます。武士(もののふ)の姿にて外門、大夫(たいふ)の
姿にて内門。
さてここより先は内裏でありますが、こちらともなればお世話方に夫人(ぶにん)方、
帝と殿居の者共しかまかり通ることはなりません。無論、虫も通さぬ警護体制が
敷かれてをります。ましてや、神祇天文に明るい博士が侍ってらっしゃるとなれば、
迂闊な変わり身ではすぐさま見破られる事は想像に難くありません。
やむなく、女官の姿を借り、かつここを出ぬ限り力も使えぬよう己から小細工を施し、
お宮へと這入りました。
常平穏に行き交う者どもの表情を窺う限り、愚かしくも、虫けら共は龍の
闖入に気づいてをりません。広いお宮を渡り歩き、いよいよ目指す姫君の局に
押し入った龍でありましたが!
…部屋の中には誰も居りません。呆然と、中を見渡す龍の後ろで…
突如ぴしゃんと、入ってきた先の襖が閉じられました!
「くッ!?」
慌てて押し開こうとするも、いかなる術によるものか、岩戸の堅牢さもかくやと
ばかりに、一向に襖は開きません。押し破ろうにも、八尋の鉄(まがね)を押すが
ごとき手ごたえが伝わってくるのみです。室内に笑い声が響くに当たって、
龍は自分が罠にかけられたことを悟りました。
「神よ悪魔よと吹いてはみても所詮は妖(まがもの)、人の智恵にはかなわぬか」
「おのれ何奴!」
いつの間にやら部屋の中央に端然と座す若き美丈夫が告げた名、そは当代随一と
称せられる陰陽道の博士のものでありました。
「たわけ。うまくたばかったつもりであろうが、それ、妖の浅知恵。
そのように妙なる美女が宮中に居れば、即座に人目を引くものよ」
…まさしくその通りでありました。
亜神の力を用いて変生した龍の姿はこの世のものとは思えぬほどに眉目麗しく、
姫君さえ敵わぬほどの傾城の美女となっていたのです。
それと気づかぬがおかしい有様でありました。
「いかに悪行なしたるといえど重代長らえし半神(なかがみ)、神妙に縛につけば
苦しませず屠り、風土(ふど)の神としてとこしえに祀り鎮める情けを知るがいい」
「この上は、是非もなし!」
なんとかこの場を切り抜けんと博士に飛びかかった龍でありましたが、
妖しの力さえ使えぬか弱き乙女の身、たちどころにねじ伏せられてしまいました。
「ふむ、おとなしく応ずれば我が使鬼として飼うてやる横心もあったものの、
思ったよりも頭が悪い。
これは仕置きが必要だな」
にやりと笑うなり、たちまちに龍がまといし衣を博士は剥ぎ奪りました。
「きゃあっ!」
さんざ人々を喰らった魔物とは思えぬ、可愛らしい悲鳴が龍の整った唇より
こぼれます。
「貌(かんばせ)だけでなく、柔肌もこれほど麗しいとは。これは抱き甲斐が
ありそうな」
そう嘯くと、博士は龍の、雪のように真っ白な裸体にむしゃぶりつきます。
「こ、これ何をする!」
「妖を犯すというのも初めてでな。
ましてや、このように美しい女(おなご)を前にして手篭めにせぬとあらば男の名折れ!」
言うなり、股間にそそり立つ恐ろしげな魔羅を、龍の女陰(ほと)目掛け、
博士は一気に突きこみました!
「━━ぎゃああああああっっ!!!」
股間から全身を貫く、凄まじい激痛! これまで味わったことのないような痛みに、
万世歳経たはずの龍神も、あられもなく泣き叫ぶほかありません。
「ほう、生娘だったか? これはもっけの幸い」
痛々しくも龍の可憐な女陰から滴る鮮血を見据えながら傲然と嘯き、
博士は腰を使い続けます。
「しかし、この具合とくればどうだ。まさしく天女と交わっているようではないかっ」
「こ…殺してやる…ぐっ!」
「ほれ、男(おのこ)として生を受けながらの、女(おなご)の生涯唯一の痛みの
味わいはいかがなるものかね?
…と、聞いておらぬか」
破瓜の痛みに息も絶え絶えという様子で、もはや龍は博士のなすがままに
なっております。
「こ、殺すだけでは飽き足らぬ…主の血族、末代まで呪ってやる…!」
尚もズコバコと繰り返される律動の中、細くしなやかな裸体を苦悶にくねらせながらも、
健気に龍は呪詛の言葉を呟きます。
…しかしそれも、珠のような涙をこぼしながらの、鈴を転がすようなべそ泣き声と
あっては、逆に博士の劣情を煽るだけに過ぎませんでした」
つうかいなげやり実験作
「 ネ コ ミ ミ モ ー ド で す ♪ 」
以上、本日分投下終了。
ありがとうございました
乙。
あぼーん
>215-227
GJGJ!なんか本当に今昔とかにあってもよさそうな話だ。
「うっさいハゲ」ワロタ
232 :
名無しさん@ピンキー:04/12/22 01:04:05 ID:DxmT6soY
久々に萌える作品を読むことが出来ました。
GJ!!
久々に希望を見たよ。
『うっさいハゲ』GJ!!
また感想の水増しだ…。こんなことするからまともな職人が寄り付かないんだよ。
水増しGJには辟易だね・・・
いきなりトリップつけてたりするのもなんだかなだし
自作自演してそんなに楽しいのかな。
236 :
名無しさん@ピンキー:04/12/22 01:56:27 ID:uzpbO/i6
◆P6H/wjpi5g=したらばの名無し=☆夜叉
自演感想タソは急に恥ずかしくなっておふとんにもぐりましたとさ
おしまい
次回は22日午前○時〜
久しぶりに大暴走大量擁護レスが見られるか? こうご期待!
もし善意の投稿者だったらどうするんだよ。
あぼーん
まぁ、ほどほどにな
3. 固定ハンドル(2ch内)に関して
叩きについて
最悪板以外では全て削除します。
安部清明が信太の森の雌狐と陰陽師の子であるがごとく、
強力な方術士は異類婚、異類出産とは切っても切れない縁にあるわけで……
……つまり孕むまでやってくれと。
しかし、男なのに孕むとなると、北欧神話のロキ神のパターンだな。
子供できて途端に親ばかになる龍子たんキボンヌ
( ´_ゝ`) <そして全日空
久しぶりに作品読めて俺は純粋に楽しかったよ。あんがと。
続きキボンヌね。
いやいやたまにはこんなのもいいと思った
オモシロイね
自演扱いはイヤン
>>245 潰す奴の方が要らない。
職人の書き易さ>意見の言い易さだ。
批評なんてつまらないからな。
248 :
奈落:04/12/22 12:08:52 ID:zwYC+uBM
こんなん如何ですか?
以下、名前欄を「クリスマスプレゼント」でUPします。
明日はクリスマス・イブだ。ボクは一所懸命にクリスマスケーキを作っていた。
明日の晩は恋人(ボクの一方的な思い込みかもしれないが)の春信と一緒に過ごす
ことになっているんだ。
「神様。いつかボクと春信が結婚できますように♪」ボクは全身全霊を込めてケー
キを作っていた。
たまたま、そのとき暇だったサンタクロースがボクの想いを耳にしていた。
「その願い叶えてやろう。」サンタは懐から願いを叶える宝石を取り出すと、ポィ
と放り投げた。宝石は時空を超えてボクが格闘しているボールの中に落ちていった。
そんなことも知らずに、ボクは生地を練り廻していた。宝石はボクの想いとともに
生地の中に溶け込んでいった。
ボクと春信の出会いはバイト先でのことだ。たまたまバイトで一緒になった彼の
名前がボクの名前と似ていたので最初から親近感があった。
ボクは今、女の子として生活しているし、皆もボクのことを女の子として見てい
る。もちろん春信もボクが女の子じゃないなんて露程も思っていないだろう。ボク
は自分のことを須藤めぐみと名乗っているが、本当は須藤春信なのだ。バイトの名
簿に『須賀春信』という名前を見つけたときはかなり焦ってしまった。ボクの本名
と一字しか違わないのだ。そして、何の運命かその『春信』とボクが一緒に働くこ
ととなったのだ。
春信とはすぐに仲良しになった。休みの日は二人で遊びに行くこともあった。
そして、クリスマスイブを二人で過ごすことになったのだ。
「これ、ボクからのクリスマスプレゼントだよ♪」春信は顔を綻ばせながらパッケ
ージを解いていった。
「おいしそうだね。」ハート型のケーキには天使の羽をイメージしたクリームの飾
りが乗っている。
「春信、食べてみて?」
「あぁ」そう言って彼は口を大きく開けてボクのケーキにかぶりついた。
「うん。おいしいよ。めぐみは料理の天才だね♪」
そう言って笑顔を見せた直後、春信は突然苦しみだした。
「うぅぅぅ……」床の上にうずくまる。下腹部に手を当てて身を捩る。
「春信っ!?」ボクは彼に被さるようにして覗き込んだ。
「お腹の中が変だ。む、胸が苦しい。喉も…」春信の声が掠れてゆく。ボクは少し
でも楽になるようにと、ワークシャツのボタンを外そうとした。
「何これ?」ボクが手を伸ばした先には今にもボタンを弾き飛ばそうとする程はち
切れていた。春信の胸が膨らんでいるのだ。シャツの布を押し上げる肉塊がそこに
あった。
「ぁあっ♪」ボクがその塊に触れた途端、春信の口から艶かしい声が零れ出た。
部屋の中は暖房が効いて温かい。ボクは意を決して春信の身体から衣服を剥ぎ取
っていった。
その下から現れたのは紛れもなく若い女の肉体だった。
「あ、熱い。どうにかして…」春信の手は下腹部から股間に移動していた。股の間
に彼の手が差し込まれている。彼が指を動かすとクチュクチュと淫靡な音が聞こえ
てきた。
骨格も内蔵も変化を終え、痛みに伴う苦しみはもうないのだろう。今は性的な興
奮に支配されているようだ。「女」としての快感を得る術を知らない彼はその疼き
に翻弄されていた。
「春信、手を退けて。」ボクは彼の身体を隅から隅まで観察した。彼の身体にはど
こをとっても「男」だった痕跡は残っていなかった。顔だちも女のそれになり、髪
の毛も伸び始めている。そして、彼の股間は濡れていた。
それを見たボクの身体に変化が生じていた。過去に置き去りにしてきた筈の「男
性」がボクの身体の中で目覚め始めていた。ショーツの中が痛んだ。スカートの前
が盛り上がってくる。春信もソレに気が付いたようだ。
「めぐみ?」彼の手がボクのスカートを捲り上げる。ショーツとパンストがまとめ
て降ろされた。ボクの股間には確かな証がそそり勃っていた。
「お、俺を助けてくれ。熱くて、切なくて、もうどうにかなってしまいそうなんだ。」
そう言う春信の声はもう女の声にしか聞こえなかった。
パフ、プシュ、ジュク… 淫らに濡れた皮膚の発てる音が部屋の中に響いている。
「ぁあん、あぁ、うぅん…」女の媚声が渦巻いている。ボクは春信を抱いていた。
本当なら、ボクが春信に抱かれていた筈なのに… 何でこんなことになってしまっ
たのだろう。春信の膣がボクのペニスを締めつける。硬くなったボクのペニスが春
信を貫いてゆく。「あぅ、あぅ、あっ、あっ、あっ」春信が次第に昇り詰めていく。
ボクのペニスも限界に近かった。「あっ、あっ、あ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!」嬌声
が響く。春信がボクにしがみつく。彼の膣が痙攣する。ボクも限界に達し、溜まっ
ていたモノを吐き出していた。
やがて、性的な興奮も官能の疼きも収まり春信は自分を取り戻した。
「めぐみ?」ボクに貫かれている『自分』を発見する。放れようとするボクを抱き
止める。「良いよ。そのままで。」春信は女の快感に目覚めてしまったようだ。ボ
クは春信の中でじっとしていた。
「めぐみの…」春信がつぶやいている。「めぐみの精液が俺の中で揺れている。」
もう、どこから見ても春信は「女」でしかなかった。
「俺も… 妊娠することがあるんだろうか?」春信の顔が悪戯っぽく微笑む。
「その時は『セキニン』取ってね♪」
図らずも、ボクは春信と結婚することになった。 Happy END?
奈落氏乙。
>>239 善意とか誰であるとか関係ないんだよ。嵐にとっては職人は皆同一人物で自演水増し厨なんだよ。
>>245 お前の方が要らない。SSに飢えてた住人が一斉カキコしただけかもしれないだろ。証拠もないのに決め付けんな嵐。
あぼーん
クリスマスプレゼント、ご馳走さま。
奈落さんありがと。
>奈落さん
乙、相変わらず独特のふいんきで、楽しめました。
>荒らしてる人、煽ってる人、自治してる人、議論してる人
うっさいハゲ!
258 :
名無しさん@ピンキー:04/12/22 19:10:15 ID:1FzV6HZK
>荒らしてる人、煽ってる人、自治してる人、議論してる人
うっさいハゲ!
あぼーん
240.254.259も荒らし以外の何者でもないような気がするな。
自作自演決めつけマニアと同一人物のような気がしてきた(w
>>245 こういうゴミクズこそ、このスレには不要。
厳しい批判が、職人を育てるなどとという、思い上がりの幻想はどこから沸いてくるのかね?
その腐った脳みそ?
ボキャブラリーも、知性も無いお前みたいな社会不適合人間の批評なんか無くたって、
職人は勝手に育つものなんだよ。勘違いもはなはだしいね(w
そもそも、まともな思考の人間だったら、ここの感想から何かを学ぼうなんて、考えもしないよ。
そういうのが欲しかったら別の場所で、違う方法でやるから。
262 :
名無しさん@ピンキー:04/12/22 21:40:27 ID:U8rGZAY1
>>1 煽り、荒らしはスルーで、それに反応するレスも自演だと思いましょう
>荒らしてる人、煽ってる人、自治してる人、議論してる人
うっさいハゲ!
264 :
名無しさん@ピンキー:04/12/22 23:16:38 ID:Ei1XYUgK
_,___ ______ __ ___
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| __ __ .| l \ | ヽ | | _、_ .| .|
 ̄ / ./ \ | \ .| ―――> ,-‐' .| ヽ | |
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`ヽ_ノ \―-'" \,/ .`‐-――┘ \_____,-‐'
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`―-~ `'―‐-――┘ `‐-、――'"  ̄ ヽ┘ `―――┘
本日分の投下開始。
>>225 「…で。
その、観光地で売ってるヱロ昔話的な物語がこの状況にどう関係して来るんだよ!」
「察しの悪い子ねえ。パパとママの愛情が足りなかったか?」
「ママはお前だよ!」
「つまり、この」
ぽにゅん。
「あん☆…胸を揉むなよ!」
「『朝起きたら女の子になってました』的異変が、その話に起因してるのね」
「ありえない。ぶっちゃけ、ありえない」
「いやいや、実はこの陰陽師というのが、うちの家のご先祖様で」
「つまり先祖がヱロ心出したせいで、俺は呪われたのかよ!」
「呪われてなんかないわよバーカバーカ」
「自分の息子を馬鹿って言うなよ! しかも二度も!」
「今は娘だけどね。さっきの話には続きがあってね、よっぽど龍神の体が気に入ったのか、
そのまま七日七晩、ご先祖様は龍神とヤり続けたそうで」
「馬鹿丸出しじゃねえかよ!」
「そしたらそのうち龍神のほうもその気になって、『もっともっと』となつく始末。
表向きでは退治した事にして、そのまま内緒で家に連れて帰って嫁にしてしまったそうで。
末永く幸せに暮らしたそうです」
「夫婦揃って底なしの馬鹿かよ!」
「まーお前が馬鹿なのもうなずけるわね。
あん、ヱロ話してたから母者濡れてきちゃった♪」
「お前も十分馬鹿だよ!」
「で、龍神が変身した時の力が今でも血に残ってるらしくてね、うちの血筋は
こんな風にときどき女性化するのが出てくる。めでたしめでたし」
「めでたくねえよ!
大体、この頭の上に生えた獣耳の説明になってねえじゃねえかよ!」
「ネコミミモードです♪」
「時事ネタかよ! てゆうか半端に遅えよ! 第一それ答えになってねえよ!」
「んもう、それくらい我慢しなさい」
「出来ねえよ! 音が変に聞こえて気持ち悪いんだよ!」
「ほらほら、母者とおそろい〜」
ぴこぴこ♪
「うわあ驚いた! って、お前もかよ!」
「カワイイでしょ?」
「てゆうか隠せるならやり方教えろよ! これじゃ外に出られねえじゃねえかよ!」
「『引っ込め』って念じてみ」
「…うーん、これで…。
って、今度は尻尾とか羽根とか角まで生えてきたじゃねえかよ!」
「うん、そうなるからって言いたかった」
「舐めんなこのアマ!」
「短気だねえ。もとの自分の姿を思い浮かべてごらん」
「…あ、引っ込んだ。…って、男には戻ってないじゃねえかよ!」
「美人なんだからいいじゃない」
「そういう問題じゃねえだろ!」
「お前ね、その美貌とプロポーションを手に入れられるなら、世のご婦人方は
全財産を手放すてなもんよ!
少しは人を思いやりなさい!」
「論点ずれてるだろ!」
「ああっ!
ちゃんとこの場に二親揃ってれば、こんな子には育たなかったはずなのに…よよよよ」
「父者を殺すなよ! 今朝鱈腹メシ喰ってったあのおっさんは誰だよ!」
「嗚呼、今もこうして目をつぶれば、遠い空から」
「一駅先の勤め先が遠いのかよ!
つーか戻る方法を教えろよ!」
「周期的に変化を繰り返すから心配するなと」
「それを最初から言えよ!」
「いや、単に焦らしたほうが面白いからっていうサディスティックな理由だけで」
「鬼かお前!」
「そっちの血も一応混じってるよ?」
「マジで答えんな!」
「親に向かってその物言い…恐ろしい! あんた鬼の子だよ!」
「手前がさっき言ったじゃねえかよ! 大体鬼の血ってなんだよ! 帰れ!
葉鍵板に帰れよう!」
「…お前も大概バカだね、我が子ながら。
━━まあ龍神の血なんて混じってると、他の人外も集まってくるらしくてね、
せっかくだからってんでいろいろやりまくった成果がそのネコミミやら翼やら」
「うちの家系は代々馬鹿なのかよ!」
「その辺もヱロ話いっぱい残ってるわよ。聞く?」
「もういいよ!」
「昔話ならぬコカシ話」
「くだらねえよ!」
「お後がよろしいようで」
「終わってねえよ!」
「ちなみに集まりまくった果てに、この街に住んでる人間の半分以上は、
妖怪とか土地神様の血統に繋がってるという結果に」
「ここは妖怪吹き溜まりかよ! ちうかいつ男に戻れんだよ!」
「いや個人差あるから。大体一ヶ月毎ぐらいかな?」
「長えよ! その間俺の仕事はどうするんだよ!」
「まーそのまま普通に生活続けたら?」
「出来ねえよ! いきなり女になりましたって言って誰が信用するんだよ!」
「じゃあやめれば?」
「サラッというなよ!」
「家継げばいいじゃない」
「何でこのご時世に陰陽師(確定申告での職業名:祈祷師)なんざやらなきゃ
いけないんだよ!」
「 だ か ら 、 普 通 に 生 活 で き な い か ら (一回目」
「ひろゆき煽りかよ懐かしいなオイ!」
「まーそれはさておき。
仕事は辞める、家も継がないというのは問題じゃよおっきい兄者。
いくら家が金持ちだからつっても、いつまでも家事手伝い(ニート)してたら
弟者妹者への悪い見本になるしぃ」
「急にまともな事言うなよ! じゃあどうすればいいんだよ!」
「つまり、お前が誰かの嫁になれば万事解決っ!」
「ふざけんな!」
「いやー一族的にはそうしてほしいようで。まだ血を混ぜたいらしく」
「まだ続ける気かよ!」
「嫌なら嫌で仕方ないけど。
なんでお前、市役所から取材がくるほど弟妹がいるのか考えたことはない?」
「弟者達は予備だったのかよ!」
「いや単に気持ちいいから生でヤりまくってたらポコポコ産まれただけで」
「考えなしかよ! てゆうか話の流れにまったく関係ねえよ!」
「まあ女になってしまった以上、多分いっぱい求婚者が寄ってくるけどね。
家旧家で金持ちだし」
「そこに繋がるのかよ!」
「特にお前も美人だし。私に似て」
「手前味噌かよ!」
「それでもこの母者は美人でしょう?」
「ああ綺麗だよ! 性格終わってるけどな!」
「父者も毎朝そう言ってくれるわよ」
「ここでノロケかよ!」
「夜もそう言って可愛がってくれるけどね。昨夜なんてもう、燃えて燃えて…」
「まだ弟妹増やす気かよ!」
「やあん、思い出しただけで母者濡れてきちゃった ♥ 」
「死ねよ!」
「いやー最初に父者に挿れられたときは痛くて痛くて死ぬかと思いました」
「息子の前で言う事かよ!」
「今は娘だけどね」
「もういいよ!」
「まー話戻すと、実際嫁でも婿でもいいんだけどね。
どのみちずっと周期的に性別変化する訳で、親としてもさっさとどっちの性別で
生きてゆきたいのか、結婚という形ではっきりしてくれれば、精神衛生上
ありがたいわけで」
「お前の精神はそれ以上汚染できねえよ!」
「で、話戻すと、お前の結婚相手の話。
正直どーなってんのよ。適齢期の息子さんをもつ母者としてはもう心配で心配で。
特定の交際相手がいなければ、一族ご推奨の殿方との強制婚姻という衝撃の
結末が」
「斜交いの沙百合と付き合ってるの知ってて言ってるだろ!」
「あー昔よくお医者さんゴッコして遊んでた」
「普通に幼馴染って言えよ!」
「そうそう、鞍馬さんところの。
で、どーすんのよ」
「時間くれよ! 『彼氏が突然女になりました』なんて言っても信用されるかよ!」
「母者が代わりに伝えてやろうか?」
「やめて。マジやめて」
「まあ実はもう教えてあるんだけどね」
「よくやった! ふざけんな!!」
「真面目に付き合いはじめた頃に全部教えてやったんだけどね。
知らぬは息子ばかりなり。あっはっは」
「笑い事じゃねえよ! てゆうか俺にも教えとけよ!」
「いやもう、単に焦らしたほうが面白いからって(ry」
「(ry じゃねえだろ! つーかあいつはそれでOKなのかよ!」
「大丈V。レズもいけるように長年かけて母さん仕込んできたぞフフリ」
「余計な事すんな!」
「実はもう、一族の重鎮連中からの要望も、お前と鞍馬さんところを縁組
させるのは大賛成だとの事で確認済」
「段取りいいな!
わかったよ! 俺らの意志関係無しで結婚すればいいんだろ!
どうせならもう、家も継いでやるよ!」
「いやむしろ向こうは早いところおまいと所帯を持ちたいそうで」
「はじめからそう言えよ!」
「あと母者的には早く孫の顔見たいな ♥ 」
「あいつまだ学生じゃねえかよ!」
「いや、お前が孕めば良いわけで」
「女同士でどうやって作るんだよ!」
「女同士でも子供作る術なら家に伝わってるよ」
「本気ですげえよそれ!」
「まあ私が作ったんだけどね」
「お前かよ! そんなもん作るなよ!」
「だって母者、早く孫の顔見たくて…」
「真面目にいかがわしい家業だけこなしてろよ!」
「他にも色々面白い術作ったのよ。女のままでいる術とか」
「いらねえよ!」
「母者は使いっぱなしだけどね、それ」
「お前も男だったのかよっ!」
「25年も親子やってんだから気づきなさいよ!」
「お前が突っ込むなよ!」
「突っ込むものはいまお前にもないけどね!」
「うまいこといってんじゃねえよ!」
「ども、失礼しましたー♪」
「しつれしましたー♪」
ぱらっぱ らっぱらぱ らっぱらっぱ。ぺぷー。
本日分、終了。
明日でこのシリーズは終了。
>奈落氏
乙。
乙です。明日も楽しみ。
>>273 楽しませていただきました。いい感じですね。好きですよこのノリ。
>奈落さんもありがとうございました。
軽いノリだけどかなりいかしてるな。
むしろこのくらい軽く語らないと重くてもたれる話かも。
三村とナーガの掛け合い漫才だなw
やっぱり句点で行が変わる
しかもある時間をすぎると感想がなくなる
母者の方も昔は男だったとか。
太夜叉さんGJ!
なかなか面白かった。GJ
面白かった
けど最初とかなり雰囲気違うのね
このスレに即レスが多いのは昔からだな
いちいち自演を疑うとパート1から全部自演にできる
つまり厨房が多い
こういうノリの作品もイケるね。楽しめたよ。
でもまさか前の作品は前フリだったんだ。作風が幅広くてすごいな。
次回の投下も期待してるわ。
俺は最初のノリでもう少し続けて欲しかったな(書く側はだるそうか?w)
平安崩れの混沌とした世界ってのも色々楽しそうだ
>>273 乙です。
女は男を好きになるべき、な圧力が強いなかで
ちゃんと好きな女の子と女同士でも結婚できるのが素晴らしいですね。
漫画で読みたいなー
ジャンプのストキンに100pぐらいのネーム送って編集部泣かせてくれんかな
>>286 釣りキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
あぼーん
で、どこを縦読みすれば良いの?
専用ブラウザに切り替えてあぼーん機能を使うようになってからこのスレが全然苦痛にならなくなった。
職人さん、今度まとめて読むんでとりあえず乙です。感想はまた後ほど・・・
芸が広いですね。
乙!
GJ!です
「混浴温泉!?」を思い出してしまった
あれは竜神になってしまった主人公と狸の精で
やはり女同士で結ばれる話だが
乙〜
百合サイトなら女同士で子供つくれるのは常識だしね。
サイト霧明海だけだったっけ?
あそこも妖怪とか人外が多いからなぁ。
295 :
名無しさん@ピンキー:04/12/23 20:51:07 ID:jMv1kw77
単性生殖の哺乳動物
あとはクマノミとか
ここまでの感想、なんでひとつも同じIDがないんだろう・・・
本日分、投下。
ばたん。
「たっだいま〜♪
かわいいお嫁さんのご帰宅だよ、おにいちゃんっ♪」
「…うっ…さ、沙百合…?」
「うふふっ、沙百合が出かけてる間、ちゃんといい子にしてた? おにいちゃん」
「…ベッドの上に縛りつけてったのは誰だよ!」
「あらあら、そうでした♪」
「何考えてるんだよ! そろそろ離せよ、さゆりぃ…!」
「…『離せ』?」
ぐいっ!
「ああああああッ!!」
「こんなにおいしそうにバイブくわえ込んで、オツユいっぱい垂れ流してるのに、
もう、嘘ばっかり。くすくす」
「…あぁ…は……っ…うぁ…」
「…あら? もうイッちゃったの? ほんと、おにいちゃんって淫乱。
こんな淫乱な人がお嫁さんなんだから、もう沙百合もたいへん」
「…ひどい…俺をこんなにしたのは、ぜんぶ沙百合じゃないか…女になってる間、
連日こうやって、無理矢理えろいことばかりして…」
「沙百合に目の前でオナニーさせてた頃のおにいちゃんに聞かせてあげたいわね。
━━そろそろバイブ、もう少し太いのに変えちゃおうかな?」
「ひっ!? いやあっ!」
「そんなに怖がらなくてもいいのに。
男の人の時のおにいちゃんのより小さいのよ、これ。
…まあ、バージンをあげた思い出の『ひと』だから、しょうがないか。
でもこんな大人のおもちゃ相手にためらいなく処女捨てられるなんて、
おにいちゃんってド淫乱のド変態なんだってわかったけれどね♪」
「…だ、だってあのときは沙百合が無理矢理…ああッ!」
くりくり。
「何言ってるのかしらねえ。
ちょっと可愛がってあげただけで、処女まんこをぐちょぐちょに濡らして何度も
イッちゃって、終いには自分から『おねがい…はやく俺のバージンもらってぇ…』
なんてはしたないことおねだりしたのは誰でしたっけ?
沙百合呆れちゃったわよ。
でも可哀相だから仕方なーくやさしーく処女膜破ってあげたのに、もの凄ーく
痛がって、年上なのにちっちゃい子みたいに顔真っ赤にして下唇噛み締めてぐすぐす
泣いちゃって、みっともなかったわよねえ、お・に・い・ちゃ・ん?」
「いや…いや……はずかしいこと、言うなぁ……!」
「あらあら、泣いちゃった。都合のいいときだけ女の子になるのね、おにいちゃん。
でも沙百合とちがって男の人のしらないんだよねえ。
━━ねえ、寝ているうちにどこだかわからない場所に連れ出されて、目隠しされた
ままたくさんの男の人にレイプされるってのはどう?」
「…じょ、冗談だろ? 冗談だよ…な?」
「最初は怖くて痛くて泣き叫ぶんだけど、おにいちゃん淫乱だから、そのうち気持ち
よくなってきちゃって、おしりとかおくちとかおまんことか串刺しにされながら、
恥ずかしいぐらいの大声上げてよがり泣いちゃうの。頭から体から全身ねとねとの
ザーメンまみれにして、自分から腰振って。毎日毎日安全日とか危険日とか関係なく
のべつまくなしにやり続けてるものだから、そのうちおなかがぽっこり膨らんで
きて、誰のかわからない赤ちゃん孕んじゃうの、さかりのついたメス犬みたいに。
ねえ、やってみていい? そこらにたむろってるちゅーがくせいとか、男子校行った
同級生とか、ヤりたい盛りのせーえき臭い男の子、いっぱいいっぱい集めて」
「いやあ、いやあ…!」
「きゃっ!?」
「さゆりがいい、さゆりちゃんしかいやぁ…!
おとこもおんなも、他の人はだめだよぅ…!
バージンあげたのもバイブにじゃないもん、さゆりちゃんにあげたんだもん…
さゆりちゃんとだけしたいの、さゆりちゃんのあかちゃんだけ、ほしいのぉ…
いぢわる、いぢわるいわないで……ぐすっ…ひっく…」
「くすっ。
…意地悪ばかり言ってごめんね。
だってこんなにHで綺麗な人が沙百合のお嫁さんなんだもの、
ついいぢわるしたくなっちゃうの。
でも、おとこのひとでもおんなのひとでもかみさまでも、沙百合にとってはおんなじ
大好きなおにいちゃん。きっと一番大事な人。他の人になんて、絶対渡さないよ。
だから…『お嫁さん』が「お婿さん』に戻るまで…あと3日、おにいちゃんが沙百合に
してくれたのとおなじくらい、もっといろんなことしていっぱい可愛がってあげるねっ!」
「あ…ああああッ!?」
あぼーん
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄○ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
O 。
「…とゆうのが結婚後の夢だと熱弁したら、それ以来おにいちゃん怯えっぱなし
なんです。
とくにこうやって女の子になってる間は、一足一刀の間合いに入ろうとすら
しません。
どうしたらいいんでしょう、お母様…?」
「んー、女にとってふつーの夢だと思うんだけどねえ…
お前も今女の子なら少しくらいはわかるでしょう?」
「んなもんわかるか馬鹿野郎ッッ!!」
おわり。
日付が変わると同時に
最初のGJ↓
_、_
( ,_ノ` ) GJ!
キタ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(゚∀゚)゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*!!!!!
では、30レス連続絨毯爆撃(前編)行きます。
後編は35レスありますのでお覚悟を。
それでは……今年は「X-MASの奇跡」です。
『X-MASの奇跡』
ついに心の何かが、パチンと音を立てて弾けた。
「もう、いやだぁぁぁぁぁっ!」
俺はタブレットのペンを机の上に放り投げ、無線光学マウスをクレイドルに叩き
つけるように戻す。
いくら大学が暇な時期とは言え、これはいくらなんでも無茶過ぎた。
線をなぞって、なぞって、なぞって、塗って、なぞって、塗って、なぞってなぞっ
て……眠らずにこんなことばかり繰り返していたら今に気が狂ってしまうだろうと、
俺はジャック=ニ○ルソンばりの素敵な笑顔を顔に浮かべる。
年末恒例の巨大同人イベント『コミック・グランバザール(通称・コミグラ)』
に出展する同人ソフトの開発に、俺、等々力誠(とどろき・まこと)は駆り出されて
いる。十二月も半ばにさしかかろうっつーのに、まだ彩色が二十%しか終わってい
ないというのは絶対に無理があると思う。
というより、絶対無理だ。完成なんかしっこない。
コミグラの開催日程は、29日と30日。どうでもいいが、年末ぎりぎりというのが
何とも凄い。このソフトを売り出すのは30日の方で、前日の29日までになんとか完
成させて徹夜で焼くってことになっているんだが、俺を殺す気か?
メディアへの焼きこみと印刷までお願いしますなんて言われた時は、あんまりに
も頭にきたんで、その場で全部窓から捨ててやった(結局後で弁償したけどな)。
プリンタブルのメディアを三千枚も用意しやがって(しかもどこのメーカーだかわ
からない、謎の極安メディアだ)。CD-R に焼くっつーたって、48倍速ベリファイ
無しでやっても一時間で二十数枚がいいとこだ。一人でやったら何十時間かかると
思っているんだ、こいつらは。
何から何まで人任せか? 狂っていやがる、絶対に。
この面倒をねじ込んできたのは、左牧新之丞(さまき・しんのすけ)。
歌舞伎役者みたいな名前だが、母親が祖母から続く歌舞伎ファンだというのが、
その名前の由来。父親がマンガ家(作品が三作もアニメ化されている。その上に、
最近はちょっと……というかかなりエッチなマンガまで描き始めて話題になってい
る人だ)という、生まれついてのオタク・エリートだったりする。もちろんあだ名
は「しんちゃん」だ。父親がマンガ家だけに、絵を描くのは巧いし早いのだが、な
ぜか完成させることがほとんどない。
つい一月ほど前に完成原稿を見せてもらったことがあるんだけど、これが、めちゃ
くちゃに完成度が高いものだった。しかも背景、効果、ベタなど全て自分でこなし
ているってんだから、二重に驚きだ。幼稚園児の頃から親父さんの手伝いをしてた
から、当たり前といえば当たり前か。最近だと、親父さんの週刊連載のサブキャラ
クターの下書きやペン入れなんかも新之丞がやっているっていう話だ。
話が大幅にずれたが、何しろこういうスーパー野郎なもんだから、他人も同じペー
スで描けるって思い込んでしまっているんだな。周りのアシスタントもスーパーな
人が多いし。実際、あそこの親父さんの元から巣立っていったマンガ家は二十人を
下らない。俺も新之丞ほどじゃないが、並よりは上手いと自負しているし、手もそ
こそこ早い。
こんな環境で育ったあいつは、同人ゲームの企画を持ち掛けられた時、百枚以上
の原画を瞬く間に上げてしまった。
さすがに俺も、これには驚いたね。
サークルの連中はそれを見て、即売れる! と思ったそうだ。ラフ原画集なんて
のをでっち上げて夏のイベントに出したら、なんとこれがバカ売れ。聞いたところ
によると増刷に継ぐ増刷で、同人ショップ委託も含めて数千部が売れたそうだ。札
の乱舞を見て目の色を変えた野郎共は、こともあろうに冬のイベント合わせで同人
ソフトを出すと、サークルのホームページで宣言しやがった。
それが九月末。十二月末におこなわれる冬のコミグラまで三か月あまりを残して
いるとは言え、ほとんどゼロの状態から作るなんて無謀にも程がある。
ぶっちゃけた話、金に目が眩んだわけだ。
ところがこのサークル、マジな話、新之丞以外にまともに絵が描けるやつなんか
ほとんどいないのだ(ちょっとしたイラスト程度なら描けるというなら、何人かい
るんだが)。新之丞と比べること自体が間違っているんだが、ラフ画以上のちゃん
とした絵を描ける奴がゼロなのに、新之丞なんていう「使えるヤツ」が入ってきた
もんだから、のぼせ上がっちまったんだろう。
それに、新之丞に立ち絵も合わせると三百枚以上にもなるペイントまで全部やら
せる気だったってのが狂ってる。だが、新之丞はパソコンで絵を描くことなんか今
まで一度もしたことが無いってことを、サークルの奴等はころりと忘れていたらし
い。普通忘れるか? そういうことを。
金ってのは怖いね。
原画集が魅力的だったからか、同人ソフトは影も形もないうちから予約殺到。何
を血迷ったのか、奴等は同人ショップを通しても予約受付を始めちまった。しかも
サークルの会長は、夏の売上げどころか予約金まで呑んじまった(要するに、着服
だ。 その金は大量のエロゲや DVD BOX に化けたとか)もんだから、今更できませ
んでしたという言い訳もきかない。サークルの連中も、新之丞以外は多かれ少なか
れ売上げをパクったり、その金でおいしいおもいをしているもんだから、非難もで
きないと人伝に聞いた。
十一月も半ばを過ぎて、体験版だけでも見せてくれという声が多く寄せられても、
奴等は何も出せなかった。
当たり前だ。なんにもやってなかったんだからな。
サークルの会長(名前を聞いたが、忘れた。その程度の付き合いだ)は、新之丞
になんとかしてくれと泣きついたが、奴だってそこまで万能じゃない。
そこで白羽の矢が立ったのが、俺だった。
俺は新之丞と幼なじみだ。なにしろ、家が隣同士だからな。
ついでに言えば、俺のお袋もマンガ家で、親父はお袋の元・担当編集者。現在は
お袋の個人会社のマネジメントをやっている。
これにて前座の仕事は終了。
あとはプリンシパルに任せる。
> 380氏
よろ。
実は新之丞の親父さんと俺のお袋は、結婚していたことがある。でも一年経たず
に離婚して(当時、お互いにめちゃくちゃ忙しかったそうだ)、それぞれ別の人と
再婚したというわけだ。離婚後も仲は結構良かったらしく、こうして隣同士に家を
構えていることからも、それはわかってもらえると思う。
だから俺と新之丞は幼なじみというより、兄弟みたいに育ってきた。
言っておくけど、血は繋がっていないからな。
そんなわけで俺と新之丞は、インクとスクリーントーンとケント紙に囲まれた子
供時代を送り、今にいたっているというわけだ。
「肩が張って痛ぇなあ……」
俺が目を閉じ、こりにこった肩の筋を伸ばしていると、モニターの画面が省電力
モードになった。さすがに三台もモニターがあると圧迫感がある。
21インチのブラウン管モニターが一台と、これも21インチの液晶モニターが二台。
MPU は一世代前だけどデュアル環境だし、メモリは4ギガ突っ込んでいる。グラボ
もデュアル環境で、どちらも2D表示では定評のある物を挿している。これだとゲー
ムはつらいので、もう一台、専用のマシンを組んで切替器で21インチモニターに繋
いでいる。
大学生にしてはかなり気張った環境だけど、お袋の仕事の手伝い用マシンも兼ね
ているので、このくらいでないと辛かったりする。
門前の小僧、習わぬ経をなんとやらで、俺もいつの間にか絵を描き始めて、今で
は新之丞には及ばないものの、それなりの腕になっている。なにしろお袋が少女マ
ンガ家なもんだから、自然と絵のタッチも柔らかい、いわゆる少女マンガタッチな
んだけどな。
だけど俺のあだ名、「熊男」なんだよな。
名前の「まこと」と外見から連想される動物の「熊」の合体。ガタイがでかいん
だよ。一メートル九十一で、体重も百キロ越えているしな。今座っている椅子だっ
て超高級品。一脚ウン十万って代物で、巨大な外国人でもびくともしないって物だ。
これはバイトや、お袋のアシスタントをして稼いだ金で買ったもんだ。この椅子で
なけりゃ長時間の作業なんてできない。俺の部屋でその次に高いのが、液晶モニター
だったりする。
こんな外見だから、今まで同人イベントで売り子なんかしたことがない。ついで
に中学のアニメ研会誌以来、同人誌なんかの類にゃ原稿を描いたこともない。あっ
たとしても、全部、新之丞の手伝いだ。新之丞は腕はあるのにもったいないとか言っ
ているが、正直なところ、絵と姿のギャップで噂になるのが嫌だったりするわけだ。
俺のことはともかくとして、作業の進捗状況はというと、ゲームの立ち絵は昨日、
全部なんとか終わらせた。ベタっとしたアニメ塗りで手抜きなんだけど、枚数が多
いんだからしょうがない。
イベント絵は、ひたすら削って削りまくった。イベント絵は最低百五十枚は絶対
に譲れないなんて言ったメインシナリオ担当の……なんつったっけ? うん。そい
つを軽く殴り飛ばして(軽くのつもりだったけど、歯が折れたらしい)、四分の一
以下に削らせた。
背景も、さっと描いたのをスキャナーで取り込んで、モノトーン加工をして済ま
せた。サークルの奴が、もうちょっと雰囲気を出してとかほざいていたが、こっち
はほとんど寝ずにやってんだ。言うくらいなら手伝いやがれ。背景は、お袋のアシ
スタントさんまで手伝ってくれたんだぞ。贅沢ぬかすなとばかりに、二、三発殴っ
てやった。本当は自分でも、もうちょっと手間かけたいという気持ちはあったんだ
けど、イベント絵を大量に残しているのにそこまでやっていられない。
システムも今からオリジナルシステムを作りたいとバカなこと言っていたのを既
存のスクリプトノベルシステムにさせ、BGM はフルオーケストラで壮大な交響曲が
いい! という寝言を押さえつけ、今回はとりあえず音楽は保留。効果音のサンプ
リング CD なんかから適当にチョイスして、最低限の効果音だけはなんとかつけた。
ストーリーは壮大な一大サーガにするんだと息巻いていたのを、ありがちなファ
ンタジー物にスケールダウン。
ってか、どうしてシナリオが五人もいるんだ? 教えてくれ。統括シナリオと総
合シナリオってどう違うんだ。わけがわからない。メインをやると言っていたバカ
はやたらスケールだけは大きい構想と、それとは対照的なネタメモ程度以上のシナ
リオしか提示できなかったので、残りの四人の中から一番話を書き進めている奴に
合わせてシナリオを組み直させた。
残りのスタッフは全員、スクリプト書きとデバッグ用員。メンバーだけは十人近
くいるからな。原画をスキャニングしただけの仮の絵を入れて、なんとかゲームの
形に仕立て上げ、現在もシナリオ書きとスクリプト組みは、俺のペイントと同時進
行中だ。
ところがさっき電話したら、三日前に発売されたエロゲーに夢中になっていて全
然シナリオ執筆が進んでいないと知って激怒したばかりだったりする。
しかもこの期に及んで声優さんに声をつけて欲しいとか寝言を言っていたので、
きっと目を開けながら眠っているんだろう。器用なやつらだ。眠っていて何もしな
いんなら、今すぐ死ね! いや、シナリオを一秒でも早く書き上げてから死ね。
……なんか俺、制作指揮と進行管理までやってないか?
こういうわけで、死の行進曲(デスマーチ)進行中。
俺が死ぬ日まで、あと何日?
正直、ここまで他人のためにやってやる必要なんか無いんだよな。
なぜだ? って、そりゃ新之丞に頭下げられて引き受けたからには、もう、やる
しかねぇんだよな……。なんかこう、できの悪い弟の面倒を見てやる兄貴の気分っ
てやつか? 本当は新之丞の方がほんの少しだけ年上なんだけど。
思えば俺は昔っから、新之丞の尻拭いとかやってたんだよなあ。ほいほい安請け
合いする奴の手伝いをしながら、俺の腕も磨かれてきたわけだったりする。
でも、今回はどう考えたって不可能だ。
残りは約二週間。
三十日まで食事もとらず休まずに寝ずにひたすら作業をしたって、絶対に終わら
ない。大体、シナリオが現段階で最初の第一章すら完成していないというのが間違っ
ている。イベント絵が先にあるということ自体がそもそもの間違いなんだが。
不可能だとわかっているのに、止められない自分の性分が悲しい。
「あああっ、人間辞めてぇぇっ!」
「……その願い、かなえてあげようか?」
誰も居ないはずの背後から声が聞こえてきたので、俺は驚いて椅子を回転させて
そっちの方を見た。
エロゲの姉ちゃんがそこに立っていた。
「はぁ〜い♪」
どうやら、いつの間にか眠ってしまっているらしい。
だってよ。露出度満点の黒皮のボンデージスーツを着た金髪姉ちゃんが、俺の部
屋にいるわけないだろ?
「苦労しているみたいね」
「おとなしく眠らせてくれ。夢の中までこういうのは、勘弁して……欲しい、な」
ああ、体が水を吸った布のように重い。
まぶたが閉じられ、頭がかっくんと横に倒れた。
「それ、より、早く起き……て、作業、しない……と……」
「なんで?」
「なん……でって、そりゃ……」
闇の向こうから声がするが、何を言っているのか、既に俺の意識はとらえられな
くなっていた。
俺の意識は、沈んでゆく。
深く、深く……どこまでも、どこまでも。
***
「……っ!」
目が覚めた。
あたしは全身にびっしょりとかいている汗に顔をしかめて、Tシャツをつまんだ。
肌にぴったりとついたシャツは、ブラの線までくっきりと浮き出てしまっている。
「うわー、嫌ぁな夢見たなあ」
本当は眠気醒ましも兼ねてシャワーでも浴びたいとこだけど、たぶん、シャワー
室で寝てしまうと思う。おとといも、チーフアシスタントの苑山(そのやま)さんに
起こされるまで、湯船の中で大股おっぴろげて、がぁがぁ寝てた。二十四時間風呂
でなけりゃ、湯冷めして風邪をひいていたかな。
「真琴ちゃんは女の子なんだから、もっと恥じらいをもたなきゃ」
なんて苑山さんは言うけれど、放っておいてほしい。お母さんだって、締め切り
間際はそりゃもうすっごいんだから。
だけど服だけは替えたい。汗でべとべとだし、正直、臭い。お風呂に入ってから
ずっと着替えてないから、今日で三日目だっけ? うえぇ、そう思うとよけい臭く
感じる。
あたしは椅子から立ち上がって、ふらふらとクローゼットの方に歩いてゆく。お
母さんの部屋にはウォークインクローゼットなんてもんがあって、そりゃもう物凄
い数の服やアクセがあるんだけど、あたしはちっちゃいクローゼットで十分だ。
なぜって……そりゃあ……どうしてだろ?
何か引っ掛かるものを感じながら、あたしはシャツを脱いでブラも外し、服を漁
り始める。なんかスウェットも、別にオナニーしてたわけでもないのに湿っぽい。
下も脱いで、あたしは色気もなんにも無いベージュのパンツ一枚の姿で服を漁り続
けた。ああ、なんかこうして服の中に埋もれていると眠気が襲ってきて……このま
ま眠ってしまいたい。
がちゃっ!
「うぉーい、『誠』、頑張ってるか〜」
扉が開いた。
新之丞だった。
「え?」
「えっ?」
あたしと新之丞は、同時に言った。
「……で、出てけ、新之丞っ!!」
手近にあったぬいぐるみなんかをぽんぽんと投げつけながらも、あたしは頭の中
で、さらに膨らむ違和感に悩まされていた。
「ちょっと待ってくれ! 誠はどこへ行ったんだ? 君は誰あ痛っ!」
百科事典の角が額を直撃したらしい。これは痛い。でも、自業自得だ。
「真琴だったらここにいるでしょ、このスケベ大王がっ!」
「だから、『誠』はどこにいるんだって訊いているんだってば!」
ぱりん……。
あたしの頭の中で、何かが砕けた。
違う。いや、そうだ。
あたしはあたしなんかじゃなくって……そう、『俺』だ。
「……え?」
俺って? あたしは『誠』で……いや、発音は同じだけど似て非なる人物だ。俺
は『真琴』であって『誠』でもあった。同一人物であり、別人でもあり……矛盾し
ながらも奇妙に整合性のある記憶が一気に頭の中に溢れ出る。
「新之丞……?」
「えぅぇ〜? オラになんのようだぁ〜あ?」
あの幼稚園児の真似をする新之丞の声を聞いて、正気が戻った。
俺は黙って床に転がっていた硬式のテニスボール(『真琴』が以前やっていたス
ポーツだ)をつかみ、軽くスナップを効かせてくねくねと気持ちの悪い踊りを踊っ
ている奴めがけてブン投げた。
「おぐっ!」
見事顔面、鼻っ柱に命中。
「やべ、鼻血出てきた……」
「勝手に部屋に入ってくるからだ、ど阿呆ぅ!」
「……お前、本当に『誠』だな」
新之丞の微妙な言葉が、俺にはわかる。
「お前、俺が『誠』だってわかるのか? 男の」
「わかる。俺も今、混乱しているけどな。男の『誠』と女の『真琴』の記憶が両方
あってさ」
俺がティッシュの箱を放り投げてやると器用に受け止め、紙を鼻に詰め始めた。
幸い、出血はそんなに酷くないようだ。
「そうか……よかった」
息を吐いた拍子に、自分がパンツ一枚の裸だったことを思い出した。
新之丞が目を逸らしながら言った。
「とりあえず、服は着た方がいいと思うな」
「……だな」
さっきまで感じていた羞恥心は、どっかにすっ飛んでしまっていた。
***
俺は謎の女性……というかメイアと名乗る悪魔との会話を思い出しながら、ぽつ
ぽつと語り始めた。話していくうちに、少しずつ聞こえていないと思っていた言葉
が、意識の端から少しずつ出てきた。
「悪魔ってのは魂を代価にする契約というのをするんじゃないのか?」
「俺もそれは不思議に思ってた」
新しいトレーナーの上下を着て、階下からコーヒーを大きなマグカップに入れて
持ってくる。いつでも飲めるようにセッティングしてあるのは、もちろんお袋達の
ためだ。他にも紅茶やココア、緑茶、烏龍茶、冷蔵庫に入ったソフトドリンクが飲
み放題で、近所のパン屋さんから毎日届けられる菓子パンや惣菜パンも横に置いて
ある。時々その横で、食いかけのパンを片手に居眠りをしているお袋やアシさんの
姿を見ることがある。
マンガ家ってのはヘビーな仕事だ。俺にはとても真似できない。
「だけどあの悪魔は、ちょっと違うみたいだったな。なんというか、かって気まま
に生きているみたいな感じだった」
コーヒーで舌を少しずつ熱くさせながら、俺はマグカップを両手で包む。じーん
とコーヒーの熱が手に染みこんでゆく。新之丞は口を開かない。
「自分が楽しみたいから、俺を女にするんだって言ってた。悪魔は時間が余りまくっ
て、退屈で死にそうだから……でも死ねないから、人間を相手にして遊ぶ。あいつ
はそう言っていた」
「ふーん」
「なんだ。ずいぶんな態度じゃないか」
「だってよ? 悪魔というのはあまりにも非現実過ぎるというか……」
「俺が女になっちまったのに? こんなことが起きても、悪魔は信じられないと?」
「一本取られたな」
新之丞が笑った。どうにもこいつは真剣みがなくて腹が立つことがある。それが
原因で何度もケンカをしたが、いつの間にか元通りになっていた。
本当に、血の繋がった兄弟みたいな関係なんだなと思う。もちろん、俺が兄貴だ。
実際には新之丞の方が三か月ほど先に産まれているんだけどな。
「さっき、お袋にも訊いてみた。やっぱり俺は最初から女として産まれてきたこと
になっている。部屋の内装や家具なんかも変わっているな。服ももちろん、女物に
なってる」
「ということは下着もか? ちょっと見せろ」
「いい加減にしろ!」
手に持ったマグカップの中身をブッかけようと思ったが、さすがに気の毒なので
ぐっとがまんし、身を乗り出してテーブル越しにチョップを奴の頭にかました。
「む。痛くない」
手が痺れる。こっちの方が痛くてどうする。まったく、ひ弱すぎるぞ、この体は。
体重なんて半分も無いんじゃないか? 身長もがくんと落ちて、百六十センチある
かないか。百七十二センチの新之丞より小さいというのは、正直言ってかなりショッ
クだ。
そのくせに胸と尻だけはでかいんだから。
「それはともかく、俺が昔から女だったってことになっているみたいだ。皆で俺を
騙そうってしているわけでもなさそうだしな。それに、俺の記憶も誠と真琴……つ
まり、男と女の両方の記憶がある」
俺が座り直して指でこめかみのあたりをトントンと叩いてみせる。
「俺がこんな体で混乱しないでいられるのは、女の――『真琴』の記憶があるから
だ。でも何か、他人の記憶みたいな気がするんだよな。断片的な割には、妙にはっ
きり覚えていたりするし」
「すると、クラスメートの裸とかはどうなんだ? 着替えの時の記憶とか」
「知るか!」
もちろん、記憶の中の真琴は女だったから着替えも女子と一緒だったんだろうけ
ど、残念ながらそのあたりの記憶はまったく無い。
「それより新之丞、お前はどうなんだ。俺が女だと知っても、あまり驚かなかった
だろ。やっぱりお前の記憶も変わっているのか?」
「うーん……実は、はっきりしない。真琴って幼なじみの女がいるという状況は素
直に受け入れられるんだけど、昔の記憶は無い」
「わけわかんないな……。そっちの叔父さんとかはどうなんだろう」
「さあ、な。今追い込みの時期だし、そういうことを持ち出せる雰囲気じゃないか
ら」
さすがに週刊連載を持っていると忙しさが違うな。俺のお袋は月刊連載と季刊連
載だから、まだ余裕があるけど。
「ただ、まこちゃんによろしくとか、まこちゃんを押し倒すなよとかうちの人に言
われたから、やっぱりみんな、女だって思っているんだろうな。その時はなんで男
を押し倒すんだよとか思ったけど」
「そうかぁ……さすがは悪魔の仕事というか、でたらめに影響が及ぶ範囲が広いな」
「ここまで変わっていると、なんか、俺達の方が変なんじゃないかって気がするよ
な」
「怖い事を言うなよ」
俺は体を震わせた。
まったく、とてつもなく嫌な気分だ。
さすがは悪魔のやることと言うべきだろうか。一夜どころか、ほんの居眠りをし
ているうちに、俺にとっての総ての世界ががらりと変わってしまったのだ。
誰が今の俺の言うことを信じてくれるだろう? 新之丞が俺のことを憶えていて
くれて、本当に良かった。もし誰も俺のことを……男である『誠』を憶えていなかっ
たら、俺が正気でいられたかどうかはわからない。
「いやー、でも誠。お前、こっちの方が絶対にいいぞ。可愛いし、胸もでかいし」
新之丞は俺の思いを余所に、気楽に言い放ちやがった。
「ふざけるな。俺をどういう目で見ているんだ? お前は」
「可愛い子を見る目で」
瞬間、なぜか心がざわっと蠢いた。
何だ? 今の感覚は。
「そ……そういう軽口ばっかり言っているから、女に振られまくってるんだよ」
俺は立ち上がって、フローリングにクッションを引いた上にあぐらをかいている
新之丞の頭を、平手でぺしっと叩いた。
とにかく、少しでも多く絵を仕上げないといけない。こんなもの放り出せばいい
のだが、一度引き受けた仕事は最後までやるというのが俺の信条だ。これはお袋か
ら骨の髄まで叩き込まれた、言わば俺の第二の本能のようなものだった。
「新之丞、手伝ってちょうだ……手伝え。お前が安請け合いしたんだから、少しで
も穴埋めしやがれ、こん畜生」
俺は予備の21インチモニターを部屋の隅から引きずり出す。
くそ、なんて重いんだ。確か、三十キロはあったはず。男の俺ならこんなに苦労
することも無いのに。新之丞に手伝ってもらいながら、何とかテーブルの上に置い
た。そしてゲーム用のマシンに接続する。
低いテーブルなので、新之丞には床に座って作業してもらうことにする。
「お前には下絵のクリンナップをしてもらうからな。俺は塗りに専念する。さすが
に何もかも一人でやるのはきつ過ぎる」
「だったら、電福屋(でんぷくや)の奴等にやらせたらどうなんだよ」
この電福屋ってのが、新之丞が入った同人サークルの名前だ。本当はもっと長い、
正式な名前があるらしいのだが、俺にとってはどうでもいいので憶えていない。
「あいつらに手伝わせたから、ここまでこじれてんだよ……」
喉に詰まった悪口雑言を押し戻そうとして唾を呑み込む。まったく、こいつはど
こまで天然なんだ? 俺がどれだけ苦労して尻拭いしてやってるのか、知らないの
か。いや、知らないんだろうなあ。こいつ、昔からそうだったし。
「面倒……なのもたまにはいいか」
面倒くさいと言いかけたが、俺の鋭い目つきを見て意見を変えたらしい。この体
でなきゃ、脇に挟みこんでヘッドロックをかけてやったところだ。でもこの体でやっ
たら、かえって喜びかねないからな、こいつの場合。
「一応、パソの使い方は知ってんだろ?」
「まあな。ワープロとメールくらいならやってるし」
新之丞がパソコンが使えないったって、まったくできないわけじゃない。ソフト
の使い方をおぼえようとしないだけで、ラフ原画を取り込んだ画像のクリーンナッ
プくらいはできるはずだ。男の『俺』が前に少し教えたことがある。
「このペイントソフトの使い方は前に教えたよな?」
俺と新之丞の記憶がここで異なっていないことを心の中で祈りつつ訊いてみる。
「ああ、いちおう」
「いちおうってのが不安だけど……えーっと、これ」
俺はショートカットをクリックしてソフトを立ち上げる。ソフトはライセンスの
都合もあって、別の物を用意してある。それに、俺が普段使っているソフトだと機
能が豊富すぎて、新之丞には何がなんだかわからないだろう。
俺は座っている新之丞の背中に体を押しつけ、奴の手を取ってツールのウィンドゥ
を開いた。
「わかる?」
「誠がノーブラだということなら」
「……!」
反射的に体を引いて、あたしは胸を押さえる。顔がぼっと燃え上がったように熱
い。
「ば、ばっ、バカ新之丞! なにそんなエッチなこと言ってんのよぉっ!」
『あたし』?
俺は立ち上がって、新之丞の背中に軽く蹴りを入れた。
「痛ぇ!」
「誰がノーブラだ。ちゃんとブラジャーくらいしているっ!」
「いやー。それにしてはフカフカで気持ちよかったぞ? もうちょっとくっついて
いて欲しかったな」
ぬけぬけと言いやがった。
「サイズはいくつだ?」
「さあね」
ふっと数字が頭に浮かんだけど、もちろん教えてなんかあげない。
「察するに、Eカップとみたね。85センチの」
「バカ。ブラのサイズはトップじゃなくて、アンダーとカップなんだよ。それくら
い常識でしょ。それにセクハラ発言だよ、それ」
言ってから、『真琴』になりかけていたのに気付いて驚く。
うーん、気をつけてないと体が女だけに、心まで女に染まってしまいそうだ。な
んかちょっと怖いぞ。
俺は照れ隠しに、こう言った。
「とりあえずトイレに行ってくらぁ」
「おう、行ってこい。俺はこっちの方に慣れておくから」
新之丞はタブレットのペンをかざして見せる。
トイレに行きたいってのは嘘じゃない。これも女だからなのか、なんか妙に冷え
て、尿意がする。トイレが近いってのは、こういうことなんだろうな。そういえば
お袋はこの季節、暖房がしてあっても膝掛け毛布を手放さない。
「筆圧感知だから、線の強弱も出るぞ。ただ、あまり力を入れるなよ? それとレ
イヤーを上にかぶせておいたから、下絵の上からペン入れする感覚で描けばいいぞ」
「よくわからない単語もあるけど、そのうち思い出すだろ」
新之丞は画面を見ながら、さっさと手を滑らせて言った。以前にもやらせたこと
があるから、たぶん大丈夫だろう。
俺は画面に身を乗り出すようにしてタブレットを操っている新之丞を横目に見な
がら、トイレへと向かった。
***
嫌な気分だ。胃のあたりに鉛が詰まっているようだ。
「おう、どうした」
新之丞は俺の表情を見て声をかけてきた。
「なんだ、生理が始まったのか?」
俺は黙って手元にあったぬいぐるみを奴に向かってブン投げた。
「てめーはどうしてこう、デリカシーが無いんだ!」
「だって、深刻な顔をしていたからさ。それとも……生理が来ないから心配してる
とか?」
さすがにこれには手を出す気力も出ない。
なにしろ、トイレに入れば否応なく男と女の違いを思い知らされるということを、
俺はすっかり忘れていた。
便器の前に立って股間をまさぐった時の気まずさ。座って用をたす時の、排尿時
の違和感。そして、そのまま下着をはいてしまった時の、あの何とも言えない居心
地の悪さ。慌てて拭いたけど、やはり少し下着が濡れてしまっていた。だが、替え
の下着は新之丞のいる部屋にある。
仕方なく部屋に戻ってから、買い置きの下着が下にあったことを思い出した。お
袋のアシスタントは圧倒的に女性が多いので、予備の服や下着がいつも準備されて
いたりするのだ。
どうしようかと迷ったけれど、新之丞の相手をしていたら出る機を逸してしまっ
た。
仕方がない。夜になれば夕食を食べる前に、ついでにシャワーを浴びることもで
きる。それまでがまんしよう。
「ん……?」
椅子に座ろうとした俺の耳に、何かの音が聞こえた。シャカシャカと小さな音だ
が、確かに部屋の中で音がしている。
「何だろう、この音……」
新之丞を見ると、一瞬顔をこわばらせたのが見て取れた。まさか、こいつ……。
俺がパソコンの方を見ると、オーディオ端子にヘッドホンが接続されていた。マ
ウスを新之丞から奪い取り、タスクバーに格納してあったソフトの画面を元に戻す。
ゲームの画面が現れた。「ぷに萌えらびぃ・えくすとり〜むっ♪」という、シリー
ズ物ソフトの最新、第八作目だ。獣っ娘(こ)やぷにぷにのロリっ娘がたくさん出て
くるので根強い人気があるシリーズだ。
いや、これは資料だぞ? 流行の絵ってのも押さえておかなきゃいけないし。エ
ロゲの箱が壁収納の中に山積みになってるのも、全部、資料なんだぞ。なんか、言
い訳するたびにドツボにはまっていきそうだな。
「いやー、このエロゲ、俺前からやってみたかったんだよね」
連投支援。
俺は我に返って、拳を握り締めた。
「でも誠、 お前ってロリ好みだったんだなー。 そういえば前に付き合ってた此実
(このみ)ちゃんもちっちゃくって、ロリっぽかったよな。どうして別れたんだ?」
あ、いかん。理性が押さえきれない。
ぶちぶちぶちちっ!
精神の糸がまとめて千切れた。
こ奴……殺す。
絶対殺す! 何がなんでも、ブチ殺す!!
俺は飛び上がって、全体重をこめて新之丞にキックをかました。
「ぐぎゃあっ」!
背中に当たったので大して効いちゃいないだろう。床に転がった新之丞に、足で
ドスドスとストンピングをかます。
「あう! ぎゃうっ! ぐはっ! がふぁっ! ごあっ! げばっ!」
十数発も腹を踏みつけると、ようやく俺の正気が戻ってきた。
「大丈夫か、新之丞」
「お前、なんか狂暴だぞ。前はそんなことなかっただろ」
「え?」
俺は、はっとした。
確かにそうだ。俺は新之丞に嫌味を言うことはあっても、手を出すことなんかま
ずなかった。そりゃあ小さな子供の頃はしょっちゅうつかみあいのケンカをしたも
んだが、中学生になる頃からは、手を出しという記憶がほとんど無い。
どういうことだろう。俺が、『真琴』の心に侵食されているからだろうか。不安
がわき上がってくる。
「いや、こんなことはどうでもいい。新之丞も気分転換くらいならいいけど、手伝
いに来たんだから少しは真面目にやってくれよ」
「どうでもいいかよ……。それに、手伝いに来たわけじゃないんだけ……ど、いや、
すまん。手伝わせていただきます」
「わかっているなら、よろしい」
俺はにっこり笑って握った拳を開き、席に戻る。
新之丞の相手をしているうちに、思わぬ時間を使ってしまった。これからきりき
りと挽回しなければならない。
画面に向かっているうちに俺は、自分が女になってしまったということを束の間、
忘れさることができた。
――そのはずだった。
***
こうして、半日が過ぎた。
新之丞は自分の家に食事と睡眠をとりに行き、俺は夕食代わりのカップラーメン
とパンを食べて風呂場に向かった。とてもじゃないが料理をする元気などなかった
からだ。
疲れが垢になって体の表面にこびりついているようだ。
俺は脱衣所に、ふらふらになりながら入る。どうせ女性しかいないという気楽さ
もあって、気が付いたら脱衣所の前でトレーナーは上下とも脱いでいたし、下着代
わりのTシャツも脱いでいた。今は、ブラとパンツだけだ。
なんか俺、いつの間にかすっかり女に馴染んじまってるな。
眠気は最高潮で、湯船になんか浸かったらそのままぐっすり寝てしまいそうだ。
体はまるでクラゲのよう。ぐんにゃり、ぐにゃぐにゃ、骨も身もぐでんぐでん。も
しかしたら、お湯に溶けてしまうかもしれない。
やばいから、シャワーだけにしておこう。
前のめりになりつつ、のったりとドアを開けた、その時。
「あー、真琴ちゃん。大丈夫?」
「え?」
俺が顔を上げるとそこには、背景アシスタントの陽子さんがすっぽんぽんでドラ
イヤーを使っていた。
「あ……あっ、あの、ご、ごめん! 俺、陽子さんが入っていたなんて気が付かな
くて」
正直言うと、彼女をオカズにして抜いたことが何度もある。もちろん、男の俺が
だ。年も二十一歳と俺より一歳年上なだけだし、とにかく小顔で愛らしい人だ。俺
の好みのタイプである。
しかし反対に彼女は、大男で圧力感のある俺を避けていた節がある。「先生の息
子さん」だから露骨に嫌な顔をしたことはないが、俺は彼女の好みではなかったの
は確かだ。
思わず唾を飲み込んだ。
いつもはツインテールにしている髪の毛は下ろされ、控え目ながらもちゃんと存
在感のある形のよい胸は、腕を動かす度にぷるんぷるん震える。
くり返し言っておくが、俺はロリが好きなんじゃないぞ。
「あら、真琴ちゃん。ごめんなさい、すぐ退くわね」
陽子さんは悲鳴も上げず、俺の姿をじっと見つめている。
ああ、そうか。今の『俺』は女だったんだ。だけど、陽子さんの視線は俺から外
れない。なんか凝視されているんだけど、どうしてだろう。
「な……何か?」
「真琴ちゃんって、本当におっぱい大きいわね〜」
「っ!」
顔が真っ赤になるのがわかった。なんか、気を抜くとすぐにこうなってしまうの
が情けない。体が女だからなのか、情緒不安定というか感情の起伏がとても激しく、
自分でもうまくコントロールできない。
陽子さんがすっとそばによってきて俺の胸……と股間に手をやって、ゆっくりと
指を動かす。
もう、頭は大パニック。何が起こっているんだかさっぱりわからなくて、体が硬
直してしまっている。
「こんなに大きくて柔らかいのに、ほとんど型崩れしてないのね。どうして?」
って言われたって俺にはそんなこと、わかるはずがない。
「あ、あぅ……」
陽子さんが俺の体に顔寄せて、すんすん、と鼻を鳴らす。
「真琴ちゃんのきつい匂いがするわ……いい匂い。ほんと、ゾクゾクしちゃう」
「あ、やぁっ!」
汗臭い『あたし』の体の匂いを嗅がれている……。
あそこを弄られるよりも、ずっと恥かしい。
「あら、しばらくお風呂入ってなかったの? だったらここも……」
股間の敏感な部分を指でくすぐられる。
「ひゃあっ!」
「本当に敏感……もう、ぬるぬるよ?」
ライトの光を照り返すぬめった指を自分の鼻先に持っていった陽子さんは、うっ
とりとした顔で指の匂いを嗅ぐ。
「あ、はっ……チーズみたいないい匂い。真琴ちゃんのって、本当に美味しそうだ
わ」
まさか陽子さんって……その道の人だったんですかっ!?
言葉も出ない。
この状況がどれだけヤバイかわかっているのに、脚が痺れて動けない。
「あ……とっても、おいしい……」
な、舐めちゃった……どうしよう。
まるでフェラでもするように、舌を出して自分の指を舐める陽子さん。これで指
にインクの汚れが無ければ、もっと絵になったんだろうけれど。
「すっごく濃くて、舌が痺れちゃった。直接舐めたら、もっと美味しいかも」
そう言うと陽子さんはしゃがんで、あたしの股間に顔を近づけて行く。お尻の方
に手を回して、するっとパンツを下ろしてしまった。
「ああ……いい匂い。真琴ちゃんの匂いを嗅ぐと、たまらなくなっちゃいそう♪」
「やあっ! ……あっ、だ、ダメで……ダメです……」
「そう? その割にはここ、ほぅら」
陽子さんが股間を指でつぅっと撫でた。
「ひうっ!」
凄い。びりびりっときた。
「ほら、こんなにとろっとろ♪ 白いおつゆが出てるわよ?」
「いや……だめぇ……」
「そんなこと言って。腰が動いてるわ」
「だって……」
何か……すっごく、気持ちがいい。
陽子さんの顔があたしのあそこに近づき、そして。
「んっ……!」
中に、入って……くる! なんて、きも、ち……いい……よすぎる。
脚ががくがくしちゃって、陽子さんの頭、押さえて、それでやっと立ってられる。
中だけじゃなくて、ラヴィアの内側をつぅっとなぞるように舐められたり、クリト
リスの周りを焦らすようにくるくると舐め回されたり、舌全体で膨らんだ股間をざ
らっと舐められたり、つつかれたり……。
自分でも、すごく濡れてるのがわかる。
「は、恥ずかしっ……」
「そう? とっても可愛いわよ、真琴ちゃん」
陽子さんが顔を上げて言う。わあ、顔にべったりついているのって……やっぱり、
あたしの、アレだよね。陽子さんは顔を拭きもせずに、あたしの太腿をぺろっと舐
めた。
「ふぁぁっ!」
ゾクゾクっときた。
これでついにあたしの腰が砕けてしまった。ぺたっと床にへたりこみ、陽子さん
と額を突き合わせる。
顔が離れ、傾いて、そして唇が近づいてくる。
……あ、だめ。
「んっ……」
やわらかい唇。舌を絡めてくる。おずおずと差し出したあたしの舌を、陽子さん
が吸い上げる。気持ちいい……。あたしは手を陽子さんの肩の後にまわして、体を
くっつける。胸と胸がくっついて、ぷぬっと潰れる。
温かい。やわらかい。
あたしは陽子さんの舌を吸う。舌を絡め合わせる。まるで舌でセックスをしてい
るような気分……。
たっぷりとキスをして、あたしは夢心地だ。
ブラが外される。恥かしい。でも、窮屈な場所から解放されるのは気持ちがいい。
顔が近付く。
「あ、ああっ……いやぁ……」
ゆっくりと、ゆっくりと胸が揉まれる。乳首が吸われる。くすぐったい感覚が、
徐々に痺れるような、そして蕩ける気持ち良さへと変わってゆく。
上半身が膨らむような、初めての、ふしぎな感覚。
陽子さんの手が、あたしの脚の間に伸びる。あたしは脚を広げて、陽子さんの手
を迎え入れる。指が入ってくる。くんっ! と上に曲げられた指が、あたしのキモ
チイイ場所を捉えた。
体がのけぞりそうになるのを、陽子さんは許してくれない。あたしを壁に押し付
けて、口と手で、くにゅくにゅとあたしを攻め続ける。
指が、舌が、唇が、あたしの体を這いまわる。撫で回す。舐め回す。
「あはぁぁぁっ……」
「真琴ちゃん、すごく可愛いわよ♪」
腕を触られるのが、こんなに気持ちがいいなんて知らなかった。ううん、腕だけ
じゃない。今はどこを触られてもたまらなく、いい。全身が射精直前のペニスになっ
てしまったような、いや、それ以上の快感だった。
陽子さんが顔を上げて言った。
「ねえ? 真琴ちゃんって、バージンかしら」
「ぁい、は……」
「そうなんだ。もしかして、しんちゃんに初めてをあげるつもりなの?」
え?
「い、いや! そんなことないですっ!」
新之丞の名前を聞いて、『俺』は正気に戻った。
よろよろと陽子さんから離れて、慌てて手近にあったバスタオルを引きずりよせ、
体に巻く。気が付けばすっぽんぽんだ。いつの間に脱がされちゃったんだろう?
胸元まで自分と陽子さんの涎でべっとり。乳首までぬるぬるだ。乳首がバスタオ
ルの布地に擦れて疼く。少し動くだけで、またイッてしまいそうだ。
なんだろう。この体を包む、疲労でも倦怠感でもない変な感じは……。
「ねえ、真琴ちゃん。このこと、先生に言う?」
陽子さんが訊いてきた。
お袋に言えば、陽子さんはここを辞めさせられるだろう。
迷った。
「わからない……」
「どうして?」
「なんでかな。あたし、陽子さんが好きだから……かな」
「ふぅん……」
陽子さんは微笑んで言った。
「そうね。もし真琴ちゃんが男の子だったら、私、真琴ちゃんが好きになっていた
かもしれないわ」
「えっ?」
ちょっと胸がどきっとした。
「なんか真琴ちゃん、変わったって気がする。いつもはぼーっとしてるみたいだっ
たけど、今日はなんか男の子っぽいのよね。『俺』って言ったり。なんかそんなと
ころが、可愛くってさ」
別の意味で、また胸がどきっとした。俺、そんなこと言ったっけ? 頭がパニクっ
てて、全然憶えていない。
「あーあ。でも、せっかくシャワー浴びたのに汗まみれになっちゃった」
陽子さんは悪戯っぽい口調で俺に向かって言った。
「一緒にシャワー浴びる?」
「う……うん」
おもわず、うなずいていた。
俺にだってスケベ心はある。陽子さんと一緒にシャワーを浴びる機会なんて、こ
れを逃したら恐らく二度と無いだろう。
「真琴ちゃん、意外とエッチなんだね。目がにやにやしてるよ?」
「ええっ!?」
しまった、顔に出てたか。
「ま、いっか。私も真琴ちゃんのエッチなとこ、いっぱい見ちゃったし♪」
「わっ! そ、それは言わないで……」
自分でもたちまち顔が真っ赤になるのがわかった。
俺が陽子さんと一緒に風呂を出たのは、それから三十分後のことだった。
これで俺も共犯者……だな。
***
こうして俺と新之丞の修羅場が始まった。
別に男女関係のとかではなく(いや、今は本当に男と女なんだけど)、締め切り
間際の瀬戸際の闘いだ。
いつもはのほほんとしている新之丞も、さすがにマンガ家の息子。アシスタント
もしているだけに真剣な表情だ。
作業ができる環境が俺の家にしかないということもあって、新之丞は俺の家に泊
まりこみのような形になっている。
さすがに仮眠とか入浴は自分の家でしているみたいだ。
別にうちで寝ていけばいいだろうと言ったんだけど、アシさんも女性が多いし、
真琴の部屋で寝るわけにもいかないからと、妙に他人行儀だった。
「ほら、俺は真琴が男だって認識だけど、うちの先生とか真琴の先生はそうは思わ
ないだろ? とくにそっちのお父さん」
「んん……そうかもしれない」
新之丞は父親のことを先生と呼び、俺のお袋も先生と呼ぶ。小さい時からの癖だ。
しかし、いつの間にか『真琴』で通っちまってるな。微妙なニュアンスの違いが
わかる自分が、ちょっと嫌だ。鬱入っている余裕なんか無いけど、あとできっとそ
うなる。
俺自身は男だという意識はまだしっかり残っているし、この状況が一時的なもの
だと考えているけれど、周りは俺が産まれた時から女だったという認識でいる。特
にうちの親父は、男だった俺にはあまり干渉してこなかったけど、女の俺にはベタ
甘だったりする。新之丞が俺の部屋に入り浸りになっている状態を一番快く思って
いないのは、この、父だったりする。
さすがに俺の部屋にまで入り込んでは来ないが、新之丞と決して顔を合わせよう
としないし、偶然出会って挨拶しても、ぷいっと横を向いて無視するような状態だ。
まったく、子供っぽいというか……。
現在、お袋達の仕事は年末の最も忙しい修羅場に入っている。23日までに総ての
仕事をあげなければならないんだけど、半年前から入っている週刊誌連載と、レギュ
ラーの月刊連載、その他増刊や単行本向けの修正作業などで猫の手も借りたいとい
う忙しさだから、臨時のアシスタントまで雇って泊まり込みの作業を続けている。
応援のアシさんは、全員が女性だ。延べ人数だと二十人近い人が出入りしている。
ちなみにチーフアシスタントの苑山さんはアシスタント専門で、お袋の専属だっ
たりする。実は俺の初恋の人で、かなりの美人だ。こんな体になってからシャワー
ルームで何度かばったり顔を合わせたりしたけど、そのたびに俺は部屋に逃げ帰っ
ている。やっぱり、今でも憧れの人なんだよな……もう三十越えているんだけど。
新之丞と作業をやっている時にも、よく差し入れを持ってきてくれてるんだ。
年末進行なもんだから、常時、レギュラーも含めた十名近いアシスタントが仮眠
所やシャワールームを占拠したり家の中をうろうろしているんで、新之丞としても
肩身が狭いんだろう。こっちとしても、アシさんと新之丞がばったり顔を合わすの
は、あまり好ましくない。
ん? なんだろう、この胸の中のもやもやとした感じは……。
俺はその気持ちをごまかすように、新之丞に向かって言った。
「おばさんは何て言ってるんだ……いや、今は旅行中だったっけ。どこに行ってい
るんだ?」
「んー、あの人? 確か今は、香港だったかな。年が明けるまで戻ってこないみた
いだよ。さすがに旧正月までには戻ってくるみたいだけど。旧正月は台湾に行くっ
て言ってたし」
「あの人ってなぁ……自分のお袋さんだろ」
「いーのいーの。お互い、好きにやってんだから」
過度に干渉しないというのが左牧家の方針なのはわかっているけど、ここまでく
るとさすがに放任にもほどがあるという気がする。俺は新之丞に何かを言おうとし
たが、いい言葉も浮かばなかったので、作業に戻った。
だが、作業の進捗度に支障が出始めていた。
新之丞に教えるという手間はあったものの、タブレットとグラフィックソフトに
慣れると手もかからなくなり、俺はペイント作業に力を注げるようになった。だか
ら、新之丞が悪いというわけじゃない。
実は陽子さんに襲われかかってから(未遂どころじゃないけれど)、どうも調子
がおかしい。
体の方は絶好調と言っていいくらいだ。この分なら、しばらくは無理がききそう
だ。
おかしいというのは、違和感がほとんど無くなっているということだ。あの目が
覚めた日、女として意識していた時から男の意識へと切り替わった瞬間から、俺は
ずっと妙な感覚に悩まされていた。
靴の上から足の裏を掻くというか、二人羽織でラーメンを食っているというか、
リモコンで自分で自分を操っているというか……とにかく、自分の体でありながら
そうではない、という感覚がどうしても抜けなかった。
それが陽子さんに女の子の感覚をたっぷりと味わされてから、おろしたての靴が
履き慣れた物へと変わるように、すうっと馴染んだ。でもその違和感の消失と共に、
俺の心にしこりのような物が生じた。胃の底に重りでもあるような感じだ。
こんな異常な……まず絶対に起こりそうも無い男から女への変化にもかかわらず、
馴染んでしまったことへの不安と不審。これは悪魔と名乗る存在が関わっているか
らなのかもしれないが、だからと言って納得できるわけじゃない。
どうも俺は、あの悪魔とかなり話をしていたような気もするのだ。なのに、会話
をまったく思い出せないということに、苛立ちを感じる。
俺が自分の変化に戸惑っているのとは正反対に、新之丞はいつもとまるで変わり
が無かった。
少なくとも、そのように見えた。
***
時間は否応なく、残酷なまでに正確に確実に進んでゆく。
ついに残り時間は一週間、百四十時間を切った。
俺は明け始めた東の夜空をしょぼくれた目で見つつ、ここ二日は泊まりこみの徹
夜で作業をしている新之丞に向かって言った。
「俺、もう、やべぇ。少し……少しだけ横にならせてくれぇ……」
横になったら寝てしまうのはわかりきってはいたけれど、ここで少し体を休めな
いことにはラストスパートまで体が保たない。
この状態でシナリオはまだ完成していないので、腕を休める時間を使ってシナリ
オのプロットとスクリプトまで俺が組んでいる。ほとんど全てが俺と新之丞の二人
で作ったようなものに成り果てているが、これも締め切りに間に合わせるため。あ
いつらの進捗を待っていると絶対に完成するわけがないということが、悲しいこと
にわかってしまった。
アマチュアと言えども、一度受けた依頼は何がなんでも完遂させなければならな
い。
なぜここまで完成にこだわるか。俺はお袋と新之丞の親父さんの二人に、その恐
ろしいまでのプロフェッショナル精神を骨の髄まで叩き込まれていたからだ。
曰く、
「締め切りは死んでも守れ。原稿を完成させずに死ぬな。死ぬならば、原稿をあげ
て渡してから死ね」
恐ろしい言葉だが、デビュー以来、どちらも一度も原稿を遅らせず、落としたこ
とがない二人が言う言葉だから重みがある。
俺はチェアーから身を起こし、犬のように手と足を使ってフローリングの床をの
そのそと歩き、ベッドにうつ伏せになって体を横たえた。
「新之丞、三十分……三十分経ったら起こしてくれよ。もしそれで起きなかったら、
一時間半後にお願い。その時は何がなんでも起きるから……さ」
枕に顔を埋めながら言った。経験上、三十分も仮眠を取ればなんとかなるのはわ
かっている。だけど、この女の体でどこまで体力が保つのかは未知数だった。だか
ら余裕を見て一時間半と言っておいた。本当は五時間くらい眠りたいけど、そこま
での余裕がないくらい、俺は追い詰められていた。四日くらい前から風呂もシャワー
も使っていない。食事もパンとカップ麺を不規則に摂るという状態だ。
だが、新之丞の返事が無い。
もういっちょ。
「おーい、新之丞。先に寝ちまったのかぁ?」
声がくぐもって聞こえなかったのかと思って、顔だけを起こして新之丞の方を見
ようと努力するが、体を起こす力が出ない。だめだ。なんか胸が押し潰されて苦し
いけど、顔さえ持ち上げられない。
新之丞が立ち上がってこっちにやってくる気配がした。
ああ、ちゃんと起きていたのか。
俺が安心して、眠りの世界に沈みこもうとした、その時だった。
ベッドがきしんだ。
「ん……」
体を起こそうとしたけど、できなかった。もう体は睡眠状態に入っている。意識
だけが辛うじて起きていて、いわゆる金縛り状態になっているようだった。
「真琴……」
えっ……えっ?
俺の上に、新之丞が乗っかってきた。
>次回(明日)に続く
話は書き終わっているので、重大な事故でもない限りは明日アップします。
お楽しみに。
支援レスしてくれた人、ありがとうございました。感謝。
じゃっ、ちょっくら風呂行ってくらぁ〜。
344 :
名無しさん@ピンキー:04/12/24 00:12:39 ID:phA9Ssc5
380さんGJ!
◆P6H/wjpi5g=某さんBJ
結局>243のID、誰もツッコんでねえ。。
> 380氏
乙。翌日分に期待。
あと、以降の作品で「能力」の端役をひとりお借りしたいので、もしよろしければ
許可を。
みなさん、GJですぅ♪ とても面白かったですぅ!
あれ?
投下されて一時間以上も経つのに、今日は水増しが少ないな。
明日の午前中から午後9時ぐらいにこそこそ書き込む気かな。
明けて午前中だった、失礼。
>>348 自分が書き終わったからどうでも良くなったんじゃないの。
そういえば380には自演感想が少ないが。もしやこれが本当の読者の数ってやつかw
なんだかよくわからないが乙
妙にクリエイター生活がナマナマCわぁ('A`)マァ
GJでした。後半も楽しみに待ってます。
人が見てる時間帯じゃないから自演し放題だゎ( ̄ー ̄)ニヤリッ
また病人が湧いて出た。 ちょっとでも褒めるとこれなのか…
> ◆P6H/wjpi5g氏
乙。一日目の擬古文調、二日目の漫才、三日目の言葉責め、
一晩ごとに毛色の違う味わいで、楽しませてもらいました。
> 380氏
GJ。むさい巨漢→小柄な美少女はそそりますな。
明日が楽しみです。
ってかさ、
最初の保管庫の管理人氏、
どこへ行ってしまったのでしょうか?。・゚・(ノД`)・゚・。
>>356 ここを見限ったらしいよ
まぁ、ここが変な風になる結構前から更新してなかったし、あとづけの言い訳だろうがな
なっ長いなw
引きがうまいぜチクショウ
うーむ、人間辞めてしまったのでつか。
真琴が女の状態で陽子つぁんを
オカズにしてハァハァすると萌えそう。GJ。
>1から…
一気に読んじまった…
久々の強制分、堪能しますた>ご両人
テンポといい構成といい流石ですな。
続きも楽しみにしてます。
_ ∩
( ゚∀゚)彡
( ⊂彡 りたりん!りたりん!
| |
し ⌒J
やべ誤爆った。
380の職人さんGJ!!
カワイイ男が女になるよりギャップがあっていいよ。
それに女になったからこその好きだったアシの人とレズれたりのシチュもよかった。
後半も長編大作のようで楽しみに待ってるよ。
やっぱりヨイショは午前中から午後だけですね。
これから翌日までの自演予報
21〜23時ごろに◆P6H/wjpi5gSS無しで出現
22〜25時ごろに380出現
22時〜明日未明にかけて自演GJがおよそ30レス書き込まれる事でしょう
>>365 ならばそんな予想を経ち切るために、おまいが380さんを上回るようなSSを投下してくれ
>380氏乙!
クリスマスプレゼント後半も待ってる。次はさらなる濡れ場をたのんます。
あといつもの荒らしにかまうなよ。
釣りだろ…。こいつ作家もすべて一人でやってると妄想してるくらいなんだからなにいっても無駄だと思われ。
書きこみ集中するのは暇な香具師が常に監視してる可能性も十分あるだろ、今は休みだしな。
俺は昨日の夜から今まで彼女とあってて書きこみなんてできなかったけどな。
あぼーん
369 :
380:04/12/24 20:54:20 ID:q12Tzya/
>346
あ、オッケーです。……能力ってなんだかわからんけど、とりあえずよし。
お待ちしております。
>361
リタリンはきついよ? 効果もでるけど副作用もきっついし。
と誤爆(なのか?)に板違いのレスを投げ返してみる。
>367
ちくしょう、羨ましいぜ。泣いてやる、うわぁぁぁん!
くそう、来年は藻前さまをターゲットに強制女性化SSを書いうわなにをするやめうぎゃぁぁぁぁぁあっ!
スレ違いだがやっぱラピュタは何度見てもええのぅ…
380氏乙です。
陽子という女性にドキドキするシーンがとてもいいです。
>>365-372でID同じ奴が誰一人としていない。
ついでにトリップつけてない380の偽者まで出る始末。
このスレもう終わりだな。
んじゃ卒業ね。さよなら
常に書き込む人物は一人ずつ。
最初からスレが落ちつくまでの100レス以内は同一IDの書きこみが
すこぶるおおいわけだが・・・
節穴さんだな
377 :
名無しさん@ピンキー:04/12/25 00:04:15 ID:3IIovgIJ
日付変わったよー
マンセーマダー? チンチン
それじゃ25日になったのでよいこのみんなに後編をプレゼントしよう〜。
35レスあるんで、3分以上投下が滞った場合は連続書き込み制限解除の支援宜しく。
えっと、>369 は偽物じゃなくて俺ですわ。いつもトリップ付きじゃうざいかなと思って。
今の板の現状を考えるとずっとトリップ付きの方がいいのかな? 投下しながら考えよう。
>>343 もう、徹夜続きで体力が涸れ果てている。高熱を出してぐったりとした感じや、
マラソンとかで体を限界まで動かし尽くしたような、それでいながら意識は奇妙に
冴え渡っている不思議な状態だった。
「新之丞、なにしてるんだよ」
俺は上に乗っかってきた新之丞を払いのけようとするが、どっかりと腿の上に乗っ
ているので、手が届かない。
「重いぞー、しんのすけぇ〜〜」
返事が無い。
睡魔が否応なく俺をやすらぎの世界へ連れていこうとするのに、上に乗っている
新之丞がそれを妨害する。
「寝かせろ〜。体力が保たない。眠い。どけ〜、しんのすけー」
もがもがと枕に顔を埋めて言う。
ああ、なんかいい匂いがする。これが『真琴』の体臭か。微香料のシャンプーと
汗の匂いは、まるでお袋の腕の中に抱かれているような感じだ。
意識が、すぅっ……と落ちた。
――あ、眠っちゃう。
ところが。
「……うんっ? んんっ、やぁっ!」
いきなり目が、ばっちんと覚めた。眠りの世界から突然引き戻されて、前後不覚
状態だ。
「な、なに、何っ!?」
頭の中は大パニック。起き上がろうとするが、誰かが俺の体を押さえている。
新之丞だ。やつの指が体をつぅっとなぞっている。
「ひゃあっ! な、なにっ! どうして、こらっ!」
ビリビリと物凄い痺れが体を走る。元気のいい海老のように体が跳ねてしまう。
ばたばたと暴れようとするけれど、どうしても体がいうことをきかない。新之丞
の指が、また俺の体をなぞる。こんどは脇腹だ。
「しん、新之丞、やめっ、んやあっ! やめて、やめてっ!」
「凄いな、『真琴』。服の上からでもこんなに感じてるよ……」
「まこ、真琴っていわ……言わないでっ」
同じ発音のはずなのに、微妙な言葉の差が今の俺にははっきりとわかる。
心臓が、どっどどっどと激しいリズムで踊っている。
頭に血が昇って、顔も真っ赤になって火照っているのだってわかる。
「真琴は真琴だろ?」
新之丞は俺の脚の上に乗っかって、背中を指でなぞり続ける。
「だ、ダメだって! こ、こら、やめろって!」
じわーっと体が熱くなってくる。
いや。はっきり言えば、股間がじっとりと湿っているのがわかる。勃起するのと
は全然違う、滲むような痺れる感覚だ。
だんだん頭がくらくらしてくる。
そして新之丞の指が、嫌ではなくなってきた。
息が荒くなってくる。
「だめ……ダメだって、新之丞」
「そう言ってる割には抵抗しないなあ」
「だって、力が入らないから……」
その言葉は事実でもあり、半分は嘘だった。
気持ちがいい。もっと触って欲しい。
それが本音だった。
どこか変だと思う一方で、これが当たり前……望んでいたことだと思っていた。
新之丞は抵抗できない俺をひっくり返して、トレーナーの上から胸を覆うように
つかんで言った。
「なあ、幾つ?」
「な、何が?」
すると新之丞は乳首のあたりを指でくるくるとなぞった。
「うふぅんっ!」
思わず体がのけぞってしまう。ブラの下で乳首がきゅうっと固くなるのが自分で
もわかった。
「もう一度聞くけどさ、胸、何カップ?」
「……じ、Gカップ……65の……」
「うわ、G……すげぇなあ。巨乳だよ」
俺……いや、『あたし』は羞恥に頬を染める。トップが91センチあるって言った
ら、新之丞はどんな顔をするだろう。
心の中でどんどん、『あたし』が占める位置が大きくなってゆく。違う人物の心
のはずなのに、あたしは本当は男なのに、違和感がどんどんなくなってゆく。怖い。
怖いけれど、それ以上に自分の体が熱くなってくるのがわかる。
「巨乳って、なんか頭悪そうな言い方……」
「嫌い?」
新之丞があたしの乳首を服越しに指でつまむ。乳首が立っちゃっているのがわかっ
てしまわないだろうか。ちょっと心配だ。
「んふぁっ! き、嫌いだよぉ……そんな言い方……」
あたしは顔を横に背ける。
すると新之丞はトレーナーを一気にまくりあげようとする。
「きゃあっ! な、何すんのよっ!」
「何すんのって……誠、女みたいな言葉しゃべってるな」
「だって、あたし……あたし……ん……」
新之丞が唇を重ねてきた。
舌と、唾が入り込んでくる。
「ん、うん……っ!」
体とからだを重ね、彼の背中に手を回してぎゅっと抱きしめる。
どうしてだろう。なぜか、とても安心する。
彼の体がとても大きく感じられる。
今のあたしは、以前の……『誠』の時の半分以下の体重しかない。大人が子供に
なってしまったようなもの。だからなのか、心まで幼くなってしまったみたい……。
胸が苦しい。
反発する心と、彼を愛しく思う心があたしの中でぐるぐる回っている。
つんつんとつついてくる新之丞の舌を、あたしは恐る恐る、自分の舌で迎え入れ
る。途端に、体が弛緩してしまう。
だめ……。
体がふわぁっと浮いてしまうみたい。
頭の中はパニック状態なのに体は、ぽっぽぽっぽと熱く火照っている。特に下半
身が熱っぽい。
じゅわっと濡れる感触がする。
もっと体を重ねたい。なのに、唇と唇が重なっているので、密着感がどこか物足
りない。あたしは、新之丞に飢えていた。
もっと、もっと新之丞が欲しい。ただ、それだけがあたしの頭の中を占めていた。
長い長い口付けが終わってから、新之丞が言った。
「そうそう。この前、言い忘れていたんだけどさ。実は俺、最初っから……誠が女
になっていたって、知ってたんだ」
「え?」
「俺んとこにも悪魔のお姉ちゃんが来たんだよ」
止まらない新之丞の指の愛撫に体をくねらせながら、あたしは聞き返す。
「真琴が気に入ったなら押し倒してしまえってね。そうすれば男に戻ろうなんて思
わなくなるからってさ」
「そんなっ!」
あたし、いや、俺は新之丞の手から逃れようと体をよじる。
「だから、『女』にしちゃえってさ。意味、わかるだろ? 俺、ここ何日か真琴と
一緒に居て、たまんなかったよ。真琴の匂いや仕草が、すっごく可愛くてさ」
抱きかかえられながら、背中を撫でられる。だめ……力が抜けちゃう。
「最初に真琴を見た時さ。お前が女だっていう記憶があるなんて最初に言っちゃっ
て、めちゃくちゃ焦ったぜ? もし、お前に問い詰められていたらやばかったな。
だって本当はそんなもん、無かったんだから」
新之丞の手が、あたしの下半身に伸びてゆく。
「だめ……」
「そう? でも、止めないぜ。俺、真琴が欲しい」
「だめ……」
声が、甘い。甘えた声になってる。
「だめ?」
「だめ」
「でも、ダメ」
指が、あたしの股間をつぅ……っと撫でる。
「うんっ!」
「あ、いいんだ♪」
「ち、違うっ! 良くないっ!」
「真琴は素直じゃないなあ」
「やめろって、こら! 新之丞!」
あたし……俺は少し自意識を取り戻した。いかんいかん、このままでは新之丞に
押し倒され……って既に押し倒された状態だけど、やられてしまう。
やばいぞ、これ。力はふんにゃりと抜けちまってるし、そのくせ、体はどこを触
られても敏感に反応しちまう。こうしてベッドに横たわっているだけでも、ベッド
のスプリングや、服の摩擦さえもが気持ち良くてたまらない。
「いい加減にしないと怒るぞ!」
「怒ってもいいよ。俺、真琴になら何をされてもいいや。だって、本当の兄妹(きょ
うだい)みたいに育ってきたもんな」
ん? 何か微妙に腹の立つニュアンスでしゃべってやがるな、こいつ。
「だっ、誰が兄だっての! あんたが弟でしょうが!」
「じゃあ、お姉ちゃんに甘える弟ってのでもいいや」
「よく、ないっ!」
シャツの裾から直接素肌に触れてきた。
「うわ、何っ、こ、これっ!? やだ!」
「すっげ……すべっすべだぁ……」
「誰、が、スベタ、だって……の!」
「うわ、真琴、いいスタイルなんだな。もっと良く見てみたいな」
どこか混乱しているようだ。あたしと、俺がごちゃまぜだし、会話が成り立って
いるようで、成り立ってない。新之丞は黙って俺の体に手を這わしてゆく。ダメだ。
体がジンジンと痺れて、気持ち良くて仕方がない。
「うっ……この! いい加減にしろ……ン!」
再びキスされた。
「ン……んふっ……あ、ン」
ぴちゃぴちゃと濡れた音が口から漏れる。
ああ、いけない……また頭に霞がかかってくる。抵抗しようとして振り上げた手
を、新之丞の首筋に巻き付け、引き寄せてしまう。
胸の中でぐらぐらと沸騰するものがある。
本来なら、それはたぶん、怒りなんだろう。だけど今は、違う物に転嫁されてし
まっている。不条理なのに――いやそれだからこそ熱い。
どうしてだろう。
「はーい、下も脱ごうね」
物思いに耽っているというのに新之丞はあたしから唇を離すと、さっさとジャー
ジの下を脱がせにかかった。
「やだ、バカ! 新之丞っ!」
足をばたばたさせるけど、新之丞にあっさりと剥ぎ取られてしまう。
バカ新之丞。乙女(?)の純情(?)を何だと思っているんだ。
ううっ、すっかり心が女の子になってしまっている。
困った。このままでは最後まで……。
「うわっ! 真琴、べっとべとだぜ? ほら」
新之丞があたしの迷いを断ち切るかのように、股間に指を当てて言った。
「びしょびしょだし、おまんこの形までわかっちまう。真琴、スケベなんだな」
「ば、バカぁ……」
返す言葉も無い。だって、確かにここ二日は、いつもは穿かないようなちょっと
セクシーなショーツを穿いていたからだ。新之丞が顔を近づけて、スンスンと犬の
ように鼻を鳴らした。
「なんだろう、これ……墨汁みたいな匂いがする」
あたしの顔が、かあっと熱くなる。
そう。あたしは感じてくると、そういう匂いを出すようになるみたいだ。数日前
にシャワーを浴びた時、どうしても我慢できなくて、この体で初めてオナニーをし
た時、あたしはそれを『発見』した。
疲れた体にまとわりつく倦怠感と、身体中にじわっと広がる濃厚な快感。
はまってしまった。
それからは、椅子に座っていても無意識のうちに股間をペンでなぞっていたり、
ジャージをまくりあげて胸を揉んでいたりした。新之丞がいる時はがまんしていた
けれど、一度あの気持ち良さを味わってしまったあたしは、もはや快感には抵抗で
きなくなっていたのだろう。
新之丞はショーツの股布の部分に指を入れて引っ張る。指の感触に、あたしはび
くん、と震えた。
「へぇ……真琴って結構濃いんだ」
「いやぁ……」
あたしは顔を手で隠しながら、いやいやをする。まさに、頭隠して尻隠さずといっ
た状態。こんなことになるんだったら、手入れをしておくんだったという考えが、
ちらっとあたしの頭をかすめた。
ああ、もうあたし、すっかり女の子になっちゃってる。
弟のようだった新之丞に、いいように弄ばれている。それが悔しくて悔しくて、
たまらない。抵抗したいのにできないのが、どうしてだかわからない。
新之丞はぐったりと力を失っているあたしのショーツを脱がせて両脚を抱えて自
分の方に引き寄せると、左右にばくっと開いた。あたしは恥ずかしくて、目をつぶっ
て顔を横に背ける。
「いい匂いがするぜ。真琴の匂いだ」
腿の内側に息がかかっている。
なんか凄い格好をしているような気がする……。
「ぬるぬると光ってて、おいしそうだ。それに綺麗だよ、すっごく。びらびらがこ
んなに切れ長なのに、おまんこは小さいんだな。……そうか、濃いって言っても上
の方だけか。下の方はほとんど生えてないなあ」
「もぉ……な、何言ってんのよぉ……」
息が苦しい。
心臓が体の中で暴れまわっている。
「食べちゃっていいかな?」
「やだ、汚いから……」
「真琴のだったら何だって平気だよ」
新之丞はためらいもせずにあたしの股間に顔を埋めてきた。
「ひゃあっ!」
彼の髪の毛が腿に当たって、擦れて、すごくくすぐったい。
「や、やだ! くすぐったいよ、やめっ! ……ん、やぁっ!!」
ぬるん、と大きな何かが挿(はい)ってくる。
「ん、ぎ、ふっ!」
ガン、ガン、ガンッ! と続け様に衝撃が走る。続けて上下の感覚が消え去った。
「いやあっ! やぁぁぁぁっ!」
背中にベッドがあるのに、重力が感じられない。新之丞の舌があたしの中をかき
回す度に、部屋がぐるぐると回転する。ジェットコースターどころか、曲芸飛行を
する飛行機にでも乗った気分だ。
新之丞は丁寧にラヴィアを舌で舐める。もどかしい。中に挿し入れる。かき回さ
れる。内側をぐるっと、ざらっと舐められて意識が飛んだ。戻っては飛び、飛んで
は戻りと、何度も繰り返す。
イク……と言う余裕すらなかった。下半身が重くなってくる。クリトリスを吸わ
れた時は、新之丞の頭を脚で締めつけてしまったほどだ。
しばらく翻弄されてから、あたしは新之丞の手が止まったことに気がついた。
「新之丞……?」
ベッドの上に姿が見えないなと思ったら、床に座ってあたしの足首をつかんでい
た。何をするんだろうと思っていると……足の指を舐められた。
「ひぃ……やぁっ!」
足を縮めようとしても、足首はがっちりと捕まれている。
くすぐったいという感覚が頭に届く頃には、すっかりキモチイイという信号に変
わっている。あそこが……おまんこが、指をしゃぶられる度に悲鳴を上げている。
「おっ、真琴って潮吹くんだな」
「やだぁ……」
自分では自覚していなかったけれど、腿やシーツが濡れている。お尻の方に伝う
ものも感じる。これって、愛液じゃなかったんだ……。
あたしが足下の方を見たので、新之丞が言った。
「ほら、見てみろよ」
止める間もなかった。新之丞があたしの足の親指をしゃぶると、お尻が踊った。
今までで一番強い快感だった。自分のあそこから、まるでおしっこのような液体
が、ぴゅっと吹き出したのが見えた。
頭の中が恥ずかしさで真っ白になる。
どこまでいってしまうのだろう。どこまで感じてしまうんだろう。
でも、不安は新之丞に足の指をしゃぶられるたびに、快楽で打ち消え去れていく。
迷う余裕も消えてしまう。
気がつくと、あたしは両脚を新之丞に抱えられていた。
新之丞は裸になっていた。
男の裸なんて見慣れているというのに、どうしてか新之丞の裸を見るのが恥ずか
しくて、あたしは彼から目を背けた。見られることより見る方が恥かしい、と思う
のが不思議だった。
心臓の激しい鼓動はおさまらない。このままだと高血圧で倒れてしまうかもしれ
ない。それくらい、ドキドキしている。
「いくよ」
言わないで欲しい。だって、身構えてしまうから。
新之丞のが、入って……くる!
「んっ……」
力が入んない。ふにゃーっと体が崩れるような、ゼリーになってしまったような
あたしの中に、新之丞の固い部分が押し入ってくる。
「ん、あれ? これでいいのかな」
「え?」
ぐいっと、いきなり奥の方まで入ってきた。ちょっと痛いけど、ずきずきとする
ほどでもない。
あたしが顔を上げると、凄い光景が目に飛び込んできた。
うわあ、これは女の子しか見られない絶景だわ。AVだとこういう視線からは見
られないもんね。でも、女の子の視線で見ても、男はあまり嬉しくないかな。
「ちゃんと入ってるのか……うわ、血が出てきた!」
「バカ! 最初は血が出るのが当たり前じゃない……もぉ……」
大きなおっぱいの向こうに、血にまみれたペニスがゆっくりと出入りしているの
が見える。うう、新之丞、意外と大きい……って、ちょっと待って!
「ちょっと! し、新之丞、避妊してよ!」
「え? 今日は大丈夫な日なんじゃないの?」
思わず頭の中で計算する。えーっと……今は高温期というのだから、大丈夫かな。
こればかりは『真琴』の知識があったことに感謝する。絶対妊娠しないわけじゃな
いだろうけど、なぜかそうはならないという妙な自信というか、確信があった。
「普通、そういうのは前に訊くもんでしょ」
「真琴に言ったって、教えてくれるわけないだろ」
言われて、あたしは納得しかけた。
けど。
「言う暇も与えてくれなかったのは、どこのどいつ?」
あたしの胸の上あたりにある新之丞の頭を、ぺしっと叩いた。
「なんか俺達、普通じゃないかも」
「普通じゃないね」
あたしと新之丞はお互いの顔を見て、笑った。
「凄くリラックスしてる」
痛くないわけじゃないけど、指をちょっと切ったくらいの感覚。それよりも圧迫
感と、どう表現していいのかわからない満足感のようなものがある。
兄弟のように育った新之丞と、セックスしている。
一月前だったら笑い話にもならなかった関係になっている。
不思議としか言いようがない。
新之丞は上に覆い被さりながらも、じっとしている。だけど、あたしの中にある
アレがひくひくと動いている。ただそれだけで、気持ちがいい。
「う、動かないでよぉ……」
「真琴のおまんこがひくひくしているんだけど?」
「ばか……」
じゃあ、これで動かれたらどうなっちゃうんだろう?
あたしの考えを読み取ったかのように、新之丞が腰を動かし始めた。ゆっくりと、
いたわるように、入口付近を浅く、角度を変えながら……。
「あはぁ……いやぁぁ……」
結合部分から目が離せない。
胸が震えると、それだけで感じてしまう。新之丞に触れている部分が、動く度に
擦れて気持ちがいい。彼の固い肌と、自分の柔らかい肌。男と、女。あたしは突っ
こまれ、出される側。
そんなのは嫌だと思う気持ちとは裏腹に、あたしの体は新之丞を受け入れて悦ん
でいる。
新之丞の動きが徐々に大胆になってゆく。
「いや、だめ……痛いよ……」
あたしの訴えなんか、新之丞は聞いちゃいない。それに、痛いなんていうのはほ
とんど嘘だ。痛みより、快感の方がはるかに大きくなっている。脳が、ピンク色の
麻薬でどろどろと溶けてゆく。
「あっ、あっ、あっ! しんっ、新之丞っ!」
怖い。落ちてゆく。体が浮いているようなのに、どこまでも落ちてゆく矛盾した
感覚があたしを襲う。新之丞は黙ってあたしと抱き合う。腰の動きがゆっくりと、
でも、ねじ込むようなものへと変わってゆく。
「ひゃっ……ひゃ、ひゃめぇ……」
声が裏返っちゃう。目の前に星が、いや視界がきゅうっとせばまってゆく。あた
しは新之丞を抱く手に力を込める。
どくんっ!
下半身が爆発した。
あたしは全身の力を込めて新之丞にすがりつく。彼の……新之丞のが震えて、あ
たしの中に精液を吐き出しているのがわかる。
嫌悪と愛しさという相反する感情を抱いたまま、あたしの意識はホワイト……い
や、ピンクアウトしていった。
***
新之丞は疲れ果てたのか、軽いいびきをかきながら寝ている。その隙にあたしは、
ぽてぽてと暗い廊下を歩いてシャワーを浴びに行った。
部屋を出る時から、何も着ていない。素裸だ。でも、気にならなかった。
体中、新之丞と自分の獣のような濃い臭いがへばりついていた。それがあたしの
理性を麻痺させていたんだろう。
中に出されてからも、あたしと新之丞のセックスは終わらなかった。
一度「して」しまったからか、あとは坂を転げ落ちるように理性に歯止めが効か
なくなっていた。
何時間もかけて、あたし達は貪るようにセックスを楽しんだ。言葉も無く、性器
がひりひりするまで、激しく求めあった。ペニスの皮の表面が何箇所も切れて、うっ
すらと血がにじんできても、新之丞はあたしから離れなかった。あたしも新之丞を
離さなかった。
上に乗っかっている新之丞が寝ていることに気がついたあたしは、それでもなお
固いペニスに貫かれていて、しばらくはそれで楽しんだ。そして柔らかくなるまで、
ずっとそのまま眠っている彼を下に組みしだいて犯した。もちろん、精液なんかとっ
くに出尽くしていた。
シャワーを浴びると、少しずつ理性が戻ってきた。
浴びながら、あたしは泣いた。
どうしようもなく、新之丞に惹かれている自分が悲しかった。
ああ、そうだ。
思い出した。
あの、メイアって悪魔が言っていた。
「男に戻りたいんだったら、心の底から戻りたい! って願いなさい。だから女の
体で深入りはしないことね。女の快楽を知ってしまうと、男の精神の『芯』が折れ
てしまうから」
確かにその通りだった。
もはやあたしは、『俺』に戻れない。
元に戻りたくても、戻れっこない。体は戻れても、心が死んでしまう。男なのに、
女の快感を求めてしまう。
心が、折れてしまった。
「ああぁぁぁ……」
涙が出た。
次から次へと溢れて、止まらなかった。
「う、うわぁぁぁぁ……」
声を押さえようとする。
でも、止められない。止められるはずもない。
兄弟のような感情。幼なじみとしての感情。親友としての感情。それがいつの間
にか、彼への恋愛感情に繋がってしまっていた。
あたしが大きく変わったわけじゃない。
ほんの少し。ほんの少しだけ、あたしの中で心が動いた。それだけで、あたしは
新之丞が好きになってしまった。幼なじみとして、いや、本当の兄弟のように、産
まれた時からほとんど一緒に新之丞と過ごしていたあたしの中には、彼が大きな位
置を元から占めていた。
男のままだったら、決して恋愛感情にはならなかった。
女として産まれていたら、やっぱり恋愛感情を抱くことはなかった。
男として産まれ、育ち、そして女へと変えられたから、あたしは新之丞を異性と
して好きになってしまった。いや、させられてしまった。
新之丞が、あたしを変えたんだ。新之丞があたしを犯したから、あたしの中でス
イッチが変わってしまった。
だけど、怨めない。
だって、あたしは新之丞が好きだから……好きになってしまったから。
あたしは胸を震わせて、吐くように涙を振り絞った。
三十分ほどもそうしていただろうか。泣いて体の中にあった物を吐き出し尽くし
たように、あたしの体はすっきりと軽くなっていた。あらためて髪を洗い、体を洗
う。そしてまたシャワーを浴びて、バスタオルを巻いて部屋へと戻った。
ドアをそっと開けると、寝息が聞こえない。
薄暗い部屋に目を慣らしていると、新之丞がベッドに腰を掛けてこっちを見てい
るのがわかった。
「おいで」
ふら……と、あたしの脚が新之丞に吸い寄せられるように動く。もう、体が疼い
ている。新之丞に見つめられただけで、さっきまでの快感が蘇ってくる。
断頭台のギロチンの刃が落ちるように、ドアが閉まった。
バスタオルが、はらりと床に落ちた。
あたしは心の中で、『俺』に別れを告げた。
なのに、出てきたのは涙なんかじゃなく、淫らな汁だけだった。
そしてあたしと新之丞はまた、互いの体に溶けこもうとするような激しい交わり
を始めたのだった……。
***
気がつくと、夜が明けかかっていた。
確か仮眠をとろうとしたのが夜の八時ちょっと過ぎだったから、十時間もセック
スし続けていることになる。休み休みとは言え、新之丞のタフさには驚かされる。
あたし……いや、『誠』はこんなに絶倫じゃなかった。我ながら、この貪欲さには
呆れるばかりだ。うん、なぜかこっちの方が恥かしい。変だな。
もう作業に戻らなきゃ、という思いは頭の中にあるのに、どうしても新之丞から
離れることができなかった。
「んふぅ……新之丞ぇ♪」
あたしは新之丞のペニスを涎でべとべとにしながらしゃぶっている。頭の中はも
うセックスのことだけで一杯だ。ベッドに付いた赤い血の染みも、もう気にならな
い。だって、フローリングの床やシーツは二人の汁でべとべとで、そのくらいのこ
とはもはや大したことじゃなくなっている。
一秒ごとに、あたしの中で新之丞への想いが書き換えられてゆく。新之丞があた
しを貫く度に、心の中の澱が少しずつ清められていくみたい……。
男のペニスをしゃぶるという行為はもちろん初めてだし、そんなことをしようと
も思わなかった。なのに今、あたしは顔をぽっぽと赤く染めながらではあるものの、
一生懸命に舐め、しゃぶって、咥えている。
どうしてだろう?
なんで、嫌じゃないんだろう。
妙に冷静な頭の片隅で、あたしは考える。
きっとそれは、相手が新之丞だからだ。自分の次に良く知っている相手だからこ
そ、そして今の自分は「女」だから……。
もし、最初からあたしが女だったら、どうなっていたんだろう。こんな風に新之
丞とセックスをするようになったかな? 答えなんか出っこないけど、どうしても
考えはそこにたどり着いてしまう。
新之丞があたしの肩に吸いついた。
また、頭の中がからっぽになってゆく。セックスをしている時のあたしは、かな
りバカになっていると思う。というか、恥知らずの淫乱なんだろうか?
ふと、頭にあるアイデアが浮かんだ。
「新之丞、ベッドに座って」
ベッドの端から足を下ろしてベンチに腰をかけるような姿勢になった新之丞にま
たがるようにしながら、あたしは腰を下ろしてゆく。
「わぁ! 真琴のオマンコが丸見えだ」
「こ、こらぁ……そんなこと、言わないでよぉ……」
彼の肩に手を置き、ゆっくり、ゆっくりと腰を下ろしてゆく。上を向いた新之丞
のペニスが見える。
唾を飲み込んだ。
「や、やだ……」
ジュースが、とろ……っと溢れ出てしまった。新之丞が、くくっと声を押し殺し
て笑った震えが、肩に置いた手から伝わってくる。
「なに笑ってるのよぉ!」
「いや、真琴がずいぶんと可愛らしくなったなと思ってさ」
「えっ!?」
これで何度目だろう。熱を持ったあたしの顔が、さらに熱くなる。
そんなあたしの腰に新之丞が両手を添えて、下に引いた。
「がまんしないで、もっと自分に素直にならないとね」
かくん、とあたしの腰が落ちた。
ずぶぅっと、一気に、奥まで入ってしまう。
「いひぃんっ!」
視界の中に火花が散った。
直接的な快感じゃなくて、圧迫感がトリガーになって、敏感になった全身に快感
が走る。もう、何をされても快感だ。きっと頭の中は脳内麻薬というか、快楽物質
でいっぱいなんだろう。
折ったひざをバネにして、上下運動を繰り返す。
ごりっごりっと膣(なか)が擦れる。
「あ、あひっ、ひっ!」
「おっと危ない」
新之丞が倒れそうになったあたしの腰に手を添えて引き戻してくれた。ベットの
端に膝が辛うじて乗っかっていて、ふくらはぎの方はほとんど宙に浮いている不安
定な姿勢だ。なのに新之丞はわざとバランスを崩しては、あたしの反応を楽しんで
いる。
こんなことを今晩――もう朝だけど――何度繰り返したかな。
あたし達はたった一晩の経験だけで、まるで長年連れ添った夫婦のように息のあっ
たセックスを楽しんでいる。それでいて、まだお互いをよく知らないでいる。
そりゃそうだ。あたしが女になって、一月もたっていないんだから。
新之丞がベッドに上半身を倒した。
あたしは彼の意図を知って、困惑する。
さすがにこれは……。でも、迷ったのは少しの間だけ。すぐに新之丞の胸に手を
置いて、左足を持ち上げた。
「あっ……」
あたしの中で、新之丞がよじれる。今までとは違う感覚に目眩がする。
「お、おい真琴っ!」
新之丞が切羽詰まった声を上げる。
ゆっくりと手と脚を動かして、体を回転させてゆく。あたしの両脚は時計の針で、
新之丞のペニスは軸だった。
よじれる。潰れる。擦れる。
三回転半くらいしただろうか。新之丞があたしの腰をつかんで止める。
「これ以上されたら、また出しちゃいそうだ」
「やだぁ、離してぇ……」
すごく気持ちが良かったのに、どうして止めちゃうのよ。男だったあたしにはわ
かる。新之丞だって気持ちがいいはずなのに。あたしの中でねじれるお肉の気持ち
良さが、その快感を裏付けている。
「でももう出ない。マジで。さっきから出そうなんだけど出ない」
「あー……」
痛いんだよね、あれ。そういえば此実ちゃんも最初は痛がるだけだったんだけど、
一年もすると、会うたんびに、セックスしよ♪ って言ってきて、ずぅっと離して
くれなかったな。出せなくなっても乗ってくるし。
思えば、あたしってあれで女の子に幻滅しちゃったのかもしれない。それさえな
ければいい子だったんだけどね。でも、そうさせたのもあたしか。これって自業自
得?
ぼんやりと考えに耽っていたあたしを、起き上がった新之丞が後から抱きかかえ
るようにして、腿を跳ね上げた。
「ひゃんっ!」
「とりあえず、イッちゃえ、真琴!」
新之丞は乱暴だ。でも、そんな考えとは裏腹に、あたしの『キモチイイ』はどん
どん高まってゆく。
「あ、はぁっ! し、新之丞、そんな、だめ、激しくっ! いやぁっ!」
胸がたっぷんたっぷんと大きく揺れる。上下じゃなくって、微妙に楕円を描きな
がら。それだけで乳首がジンジンと痺れて気持ち良くなってしまう。
その時だった。
「真琴ちゃん、新之丞君、頑張ってる? 差し入れだよぉ〜」
コンコンとドアを叩く音がして、いきなり扉が開いた。
制止する暇も無かった。
開いた扉の向こうには、チーフアシスタントの苑山さんが差し入れらしいビニー
ル袋とケーキの箱を片手に固まっていた。
何しろ、あたしが大股を広げてベッドに腰掛けた新之丞に下からずっぷりとちん
ちんを突っこまれているのが、真正面から見られているのだ。
新之丞はあたしの体がじゃまになって、扉が開いたのがわからないようだ。
「あっ……」
気が遠くなりそうだ。
めちゃめちゃ恥かしい。中学生の時から憧れだった彼女に、全てを見られている
んだ。知らず知らずのうちに、下半身にきゅうっと力を込めてしまった。
「うぉっ、しっ、締まるぅぅっ! すげっ、気持ち良すぎっ!」
新之丞があたしの気も知らずに呑気な台詞を吐く。
あたしのあたまは真っ白だ。
「……ごめんなさいね、お楽しみのところ」
「ち、違うの苑山さん! これは、ぁはぁぁっ!」
まだ事態を把握していないのか、新之丞はあたしの乳首とクリトリスを刺激して
くる。
「だめ、だめっ、新之丞、もう、だめだったら、だめ、だめぇぇぇぇっ!」
「ああ……真琴の恥ずかしがっている声、すっごく萌えるなぁ……」
「そんなこと、言ってる場あぃやぁぁぁんっ♪」
見られているということが、あたしの消えかかった羞恥心を蘇らせ、高みへと昇
らせてゆく。
「ああっ、で、出る、出る出るぅっ!」
新之丞が上擦った声を上げる。
それはやめて。ほら、苑山さんが固まってる。
こころなしか目が潤んでいるように見えなくもないけど、あたしはそれどころじゃ
なかった。新之丞のラストスパートの激しい突き上げに、堪えようと思っていても
声が出てしまう。
「やんっ! いいっ、いいの! 新之丞のちんぽ、すっごくおまんこ、奥までぇぇぁ
はぁっ! いいっ、いいぃっ! いいよぉぉぉっ!」
恥ずかしい部分をあますところなく、見られている。とろっとろにとろけた、ばっ
くりと開いている裂け目にずぶっと刺さったちんちんが、びっくんびっくんと震え
た。
来るっ!
「出る、出るっ! 真琴のおまんこに、俺のっ、ザーメンッ!」
ゴスンッ! と勢いよく突き上げられてあたしの鼻の奥がつーんときな臭くなる。
奥の奥に、出なかったはずの新之丞の精液が、激しく叩きつけられている。凄い。
一杯、出ているぅっ!
「イクぅっ! あはぁ……いっ……いっちゃうぅぅぅぅぅぅっ!!」
新之丞は小刻みにあたしを突き上げる。コンコンコーン! とあたしを高みへと
昇らせるかのように。あたしは扉が開け放たれているというのに、今までで一番大
きな声で叫んだ。
「あぁあああああああぁぁぁっ! ひぃ、いぃくふぅぅぅぅぅぅぅっ……!」
頭の中がパァッと真っ白になってゆく。
「あー……」
苑山さんが顔を強ばらせたまま小さな声を上げて後退り、ゆっくりとドアを閉め
た。
ばたん、という音と同時に新之丞とあたしは、ばったりとベッドに倒れた。
『もう、どうだっていいや――』
そんな気になるくらい、このセックスは気持ちよかった。
あたしは頭によぎる締め切りよりも、今はただ、この初めて経験する感覚に身を
委ね、新之丞に抱きかかえられたまま、久し振りの心地好い眠りの世界へと沈んで
いった……。
***
「あんた達も世間並みにクリスマスイブを過ごそうって意識だけはあったのね」
なんてお母さんは苦笑いしながら言ってた。
そう言われて気がついたんだけど、あたしと新之丞が結ばれたのはクリスマスイ
ブの夜だった。日付なんて感覚はとっくに無くなってて、締め切りまであと何日と
いう残り時間しか頭に無かったとは言え、これには自分でもちょっと呆れてしまっ
た。
苑山さんは、せっかくのクリスマスにケーキも無しじゃかわいそうだって、それ
でケーキを差し入れにきてくれたんだって。
それで、あたし達がセックスしている現場を苑山さんにばっちり目撃されてから、
事態は大きく動いた。
あたし達二人は、出版社のパーティーに出席するはずだったお母さんと左牧の叔
父様の目の前で、経過を説明させられた。
叔父様は新之丞の頬を拳骨で一発殴ってから、
「息子の不始末は親の不始末。だが、幸いにして年内の仕事はすべて完了している」
ほっぺたを押さえて顔をしかめている新之丞を前にして、叔父様はにかっと笑っ
た。
「なんて面白そうなことをしているんだ。私にも参加させろ」
そして『クリスマスの奇跡』は、起こった。
お袋……というか、お母さんと左牧の叔父様が全面協力の上、双方のアシスタン
ト合わせた合計十六人がバックアップしてくれた。
シナリオは全部、左牧の叔父様とうちの苑山さんが共同で作り直して、ゲーム業
界流れという叔父様のアシスタントの美濃部さんが、ゲーム用のシナリオ起こしと
スクリプト、そして特殊効果まで作成してくれた。さすがは今年、月例新人賞をとっ
ただけのことはある人で、シナリオを読んだだけでも燃え燃えだった。他にもゲー
ム好きのアシさん達がスクリプト作成を手伝ってくれた。
導入部はなんと、お母さんがカラー六ページ付きの書き下ろしマンガを、三十二
ページも描いてくれた。器用なことに、今の萌え画風でやったんだから凄い。いい
練習になったわとか言っていたけれど、きっと影で凄い努力をしていたんだと思う。
アニメ化の二作目となる番組が来年の四月から始まるというのもあったんじゃない
かな。
「まだ若い子には負けてられないわよ!」
というその気持ちが、今でも第一線で活躍してられる原動力なのかも。
これに新之丞が描いた表紙とカットを入れて説明書を作成して、印刷所に超特急
料金でお願いした。色々特別な色を指定したりしたんでページ数の割には目が飛び
出るような料金だったけど、叔父様がポケットマネーで、ポンと払ってくださった。
音楽も左牧の叔父様のツテで、ボーカル入りメインテーマとエンディング、そし
て BGM がたちまち揃った。 制作してくれたのはプロのミュージシャンも多くて、
中には名前は出せないけれど、CD売上げベスト10に入るような人まで参加していた
りする。こういうお遊びが好きな人ばかりだって言うけれど、叔父様の人脈の広さ
にはあらためて驚かされるばかり。この年末の忙しい時期だというのに、みんなノ
リノリだったって。
背景も全面作り直し。新たに背景担当アシさんが描き起こした背景をパソコンに
取り込み、立ち絵のタッチに合わせて色調を揃える。色は少な目だけど、ちゃんと
キャラを引き立てるようになっているのは、さすがにプロの仕事だと思う。
イベント絵は、パソコン総出で人海戦術。色彩設計をアニメみたいに描き起こし
て、十数人総がかりで、猛烈な勢いで色を塗っていった。もちろん、あたしもその
中に入っている。みんなマンガ家だからどうしてもマンガっぽい塗りになってしま
うのは仕方がないけど、それも味になったと思う。今のゲームにはない雰囲気で、
同人ゲームっぽくなった。
ダミーの絵を入れたデバッグ作業が並行して進められ、CGの完成に合わせて徐
々にゲームが形を成してゆく。最終的にはイベント絵が百枚近くまで行ったのには
驚いた。みんな、ノリ過ぎだよ。
制作作業が終わり、業務用デュプリ屋さんに頼んだ記録済み CD-R とマニュアル
をパッケージに封入する作業が終わったのがコミック・グランバザール開催前日の
明け方だから、本当にぎりぎりだった。イベントは二日間開催で、新之丞のサーク
ルは二日目の参加だから、少し余裕はあるんだけど。
「完成ーっ!」
「ばんざーいっ! ばんざーい!!」
「完成だ〜! うーほ、ほっほ♪ ほっほうっほ♪」
全ての作業が終わり段ボール箱にケースを収め終わった瞬間、新之丞とあたしと、
お母さんと叔父様、そしてスタッフの皆さんが一斉に声を上げた。叔父様は恒例の
「感謝の躍り」を踊っている。なんでも、アメリカに取材に行った時にネイティブ
アメリカンの人に教わったんだって。
あたしは椅子に体を投げ出したまま、天井を向いて脱力していた。
本当に終わったんだ……。
疲れたんだけど、ものすごい達成感がある。
でもまだ、サークルの責任者のところに持っていかなければならないんだよね。
叔父様のアシスタントの舵(かじ)さんが車を出してくれて、それも無事終わった。
何もかも終わった頃には、日もとっくに暮れて夜になっていた。
***
「もう、新之丞ったら! 明日、イベントでしょ?」
「いいだろ。俺達がやることはもう全部終わったんだから。それに、真琴を人前に
出したくないんだよ」
新之丞はあたしの乳首をぺろっと舐めた。
「うぁん♪ ……あたし、というか俺、元は男なんだけど?」
「いいだろ。俺、血の繋がらない妹っていうのに萌えまくりなんだ」
「誰が妹なの。誰がぁ」
「だって、真琴は三ヵ月も年下だろ?」
なおも胸を舐めてくる新之丞のお腹に軽く蹴りを入れて、あたしは体をちぢこめ
てタオルケットにくるまる。あー、極楽ごくらく。なにしろ、ここ一月はまともに
寝床に入って寝たことなんて無かったし、さっきまで新之丞と疲れることをたっぷ
りやったからこのまま一気に睡眠の世界へダイブできる。
「それより、新之丞の方が弟って感じだけどー?」
「じゃあ、お姉ちゃんに甘える弟でもいいや」
「それ、前にも聞いた……」
新之丞はもそもそと布団の中に潜って、あたしの下半身に顔を埋めようとする。
まったく、眠いってのに……。
「眠いから寝る〜」
「眠ったら死ぬぞ?」
「さっき何度も死んだー」
ずぅっとまともに寝てないってのもあるんだけど、今日のセックスでは何度も続
け様にイった。もう下からガンガン突き上げられて体を起こしてられなくなっても、
新之丞の腰は止まらなかった。
心底疲れた時にするセックスというのも、それはそれでいいもの……じゃなくて。
なんかこれって、全てを完成させた時の解放感に似たような感じもする。
「もう、いいかげん寝かせてー。もうだめ、あたし今日はマグロ〜」
「マグロでもいいや」
なんてこと言うんだ、こやつは。
あー、もう眠くて頭の中はてろんてろんに、くにゅくにゅ状態。こういう状態だ
からこそ新之丞はあたしを好きなようにしてくる。マグロとは言っても、新之丞に
触られるだけでびっくんびっくんと反応しちゃうし、声も出ちゃう。
いつもはどうしても、男って意識が邪魔をして出せない甘えた声も、蕩けきった
時にはいくらでも出せる。日頃身構えている分、甘え方もべたべたなものになっちゃ
うんだと思う。
あたしはなおも体を触ってくる新之丞の愛撫と襲いくる睡魔に身を委ねながら、
今日のできごとを思い返していた。
美麗なレーベルがカラープリンタで印刷された DVD 用トールケース入り CD-R 二
千枚+αをサークルの会長の家に持っていった時は、後でデジカメで撮っておけば
よかったと悔やむほど面白かった。
いつまでたってもあたし達から連絡が無かった会長は、夜逃げするべきかどうか
悩んで部屋の中をうろうろしていた。間に合わないのはわかりきっていたのに、コ
レクションを置いていくのが忍びなくて逃げられなかったのだそうだ。
あたし達が段ボールの箱をどさどさと積んだ時は、目が点になっていた。
震える手で箱を開け、ケースを取り出して信じられないような表情で何分もそれ
を眺めていた。
パッケージにはコミック入りカラーマニュアルも同梱してある。ケース封入の表
紙イラストはあたしと新之丞の合作だ。慣れないパソに戸惑う新之丞をなだめたり
すかしたりしながら、やっとの思いで作り上げた、言わばあたしと彼の愛の結晶だ。
このままお店で売っても通用するくらい立派な物だと、あたしは思った。
愛の結晶……うーん、恥かしい台詞だ。
なんかこういうのって、自分が女の心に傾き過ぎたようでちょっと嫌なんだけど、
それはそれで「萌え」だからいい。それに今のあたしは、完璧な女なんだから、新
之丞を好きだと言っても、何の障害もない。
そして会長はパソにCDを突っこんで奇声を上げた。
「か、完成している! 俺の構想したとおりの出来だっ!」
誰があんたの手を借りたんだっつーの。猫の手どころか、蚤の手すら借りちゃい
ないし。あんたはプロデューサーとか言って、けちをつけてきただけでしょうが。
お金は一円も出さない、口を出すのは十人前、何かにつけて人の意見に反対するく
せに他の方法を提示しないとか、とにかく、どうしてこんなのがサークルの会長を
やっていられるんだか不思議だ。
それに、よくもまあ、あたしもここまでやったもんだとつくづく思う。
もう意地だったからね。一度引き受けたんだから、何がなんでも最後までやり遂
げてやるって。結局、他の人の手を借りて迷惑をかけちゃったけど、これもまた、
あたしの日頃の行いがよかったからよねと、自分で自分を慰めてみたりする。
ダメでしょ、あたし。
今度からは自分のキャパシティーを越える無理な注文は絶対に引き受けないよう
にしようと、心に誓う。
でも新之丞が絡んでくると、そうも言ってられないかなぁ……。
「こ、こらっ新之丞! お尻はダメだって!」
ぬるま湯のような眠りの世界に引きずり込まれていたあたしを、新之丞が無理矢
理、現実に引き戻す。
いきなりお尻に指が突っこまれていた。それも二本。
「でも真琴のアヌス、もうぬるぬるだよ?」
「違うよ、それは……その、お、おまんこのおつゆだよぉ……」
もちろん嘘だ。
弛緩しきったあたしのアヌスは、新之丞の指をやすやすと受け入れてしまってい
る。指がくいくいと蠢く度に、おまんこまでがきゅーんっと痺れる。
「やだ、ダメっ! 汚いし、それにっ! で、出ちゃうよぉ!」
「真琴のだったら何でも平気だよ。それにおしっこだったら昨日飲んだし」
恥ずかしさで頭が爆発してしまうそうになる。
確かに昨日、あたしはお風呂場で新之丞におしっこを飲ませたんだった。新之丞
はお尻の穴まで舐めてくれたし、あたしもおかえしに新之丞の前から後のアヌスま
で綺麗に舐めてしまった。
冷静に考えてみれば、まだアシさんも何人かいるのになんてことをしちゃったん
だろ、あたしは……。
絶対に聞こえていたよね、あれ。いくら仕事場が地下にあって防音されていると
はいっても、ずっとそこにいるわけじゃないし、アシさん用のシャワールームはあ
るけど、二十四時間風呂の浴室を好んで利用する人もいる(陽子さんなんかがそう
だ)。
二時間くらいしてたかなあ。
よく考えてみれば、お湯が循環するお風呂で、なんてことをしたんだ、あたしら
は。我ながら、ここまで堕ちたかと思うと情けなくなる。でも、身震いしたくなる
ほど、二人っきりの時間が愛しい。
もっと抱きたい。もっともっと抱いて欲しい。
新之丞と体を合わせていたい。手を繋いでいて欲しい。ずっとあたしの中に、新
之丞を挿れていて欲しい……。朝目が覚めた時、新之丞に隣にいて欲しい。
自分がどんどん欲張りになっていく。
きっと明日、目が覚めると恥ずかしくて悔しくてたまらなくなってしまうんだろ
う。でも、この時間を手放したくない。
あたしは新之丞の方に顔を向けて、そっと言った。
「もう、新之丞ったら……一回だけだよ?」
「真琴がそれで満足できるとは思わないけどね」
「言ったな、このぉ」
結局、三回しちゃいました。あはは……。
あたしってば、堪え性が無くなっちゃったのかなあ。
そして翌日、イベントに行ったあたしが、新之丞の言う通りにしておけば良かっ
たと深く後悔したのは言うまでもない。
***
年が明けてからは、ネットはそりゃもう大騒ぎになってた。
「とんでもない完成度の同人ノベルゲーが売られていた!」
「五千枚以上が、二時間足らずで完売したそうだ」
「一枚二千円のゲームが、ネットオークションで五万円にまでなった」
「早速海賊版が大量に出まわっているらしい。本物と見分けるコツは、付属マニュ
アル。海賊版はマニュアルの紙質が悪くて印刷も雑で、色がボケている。本物は蛍
光特色なんかも使ってかなり豪華。本物は某社の、現在は販売していない良質の国
内産 CD-R メディアを使っているが、偽物はどこの国のかわからない粗悪品を使っ
ている。プレスだったら100%偽物」
「原画家とペインターを、エロゲの会社数社が獲得に乗り出したらしい」
「さっそく某社が動き始めて商業化の動きがあるらしい」
「今度の夏のコミグラに『完璧版』が出るらしい。イベント倍増でCGも総入れ替
えだって話だ」
「売り子のコスプレイヤーの胸がでかかった。超萌え!」
などなど。
五千枚なんて絶対に無い。確か二千五百枚ちょっとだったはず。マニュアルだけ
は三千ちょっと印刷したけどね。 なにしろ時間が無かったもんで、三千枚も CD-R
に印刷している余裕がなかったというのが枚数が少ない理由だ。
あと、件のサークルでは、俺がシナリオを担当したとか言っているメンバーが十
人もいるそうだ。バカ言ってんじゃないよっての。あれは完全に左牧の叔父様と苑
山さんと、美濃部さんの合作だ。あたしの原案なんか、ほとんど影も形もなくなっ
てたものね。
聞いたところによると、あのゲームのシナリオを書いた人に小説を書いてほしい
という打診が某出版社からあったらしい。あいつらじゃすぐ馬脚現わすだろうけど、
あたしも、それまでは少しくらい夢見させてやってもいいってくらいの寛大な気分
になっている。
なぜって?
実はあたしと新之丞が、正式にお付き合いを始めたからだ。
なんというか、その、いわゆる恋人ってアレかな。うん。お互いにそういう意識
はないし、お付き合いしましょうと言ったことも無いんだけど、いつもよりちょっ
と……いや、だいぶ二人の距離が短くなった。
自分でも新之丞と付き合うことに抵抗を感じていないのが、ちょっと不思議だ。
ずっと兄弟みたいに育ってきたからというのもあるのかもしれない。セックスをす
る時以外は、男や女という立場を気にしないで自然にふるまえるのがいいんだろう。
新之丞はあたしの部屋に入り浸りで、半同棲状態。
あ。でも別にセックスばかりしているわけじゃないぞ。さすがにそこまで恥知ら
ずじゃないし、慎みを捨てていない。でも、
「真琴ちゃんが早くうちの娘になってくれるといいなぁ。初孫はいつかな?」
なんて叔父様が言うので、あたしは顔から火が出る思いだ。叔母様はもうすっか
りその気で、左牧の家にあたしのための部屋まで用意してくれているばかりか、花
嫁衣装まで手配していたりする。でも着物は勘弁して欲しいなあと思う。すっごく
重そうだったし。正絹(しょうけん)の極上の反物から仕立てたって言われても、ね
え?
嫁入りするという言葉にはすごく違和感と抵抗を感じるけれど、どうせ隣の家だ
し、本当の親戚みたいなつきあいをしてきたから、いざそうなってもなんとかやっ
ていけそうだ。
ちなみに、最後の噂の、コスプレをやっていた人ってのは、あたしだ。あんな格
好で売り子までさせられるとは思わなかった。半分眠ってなけりゃ、絶対にあんな
ことやらなかったのに。
でもみんな、胸しか見てなかったのか、胸しか。おまけに、投稿雑誌にまで目線
入りで出ちゃったし。ウイッグ(かつら)つけて金髪の超ロングにしていたし、顔も
半分くらいはかぶり物で隠れていたからはっきりとあたしだとはわからないけど、
妙に悔しい。なんでハイレグの股間と胸だけアップにする? しかも見開きで。自
分の体に欲情するのは変だけど、萌えている自分と恥かしい、悔しいと思っている
自分が一緒の身体の中にあるというのはすごく変な気分だ。
角度から考えるとたぶん、あのサークルの奴が隠し撮りしたんだと思う。思い出
してみるとうしろでごそごそやっていたり、意味も無く行列の前に出て何かやって
いた奴もいたし。コスプレの衣装のサイズがぴったりだったのも無気味だった。さ
すがにこの衣装は、あたしが無理矢理、家に持って帰った。万が一にでもオークショ
ンに出されたり、よからぬこと(というかオカズだよね)に使われたらと思うとぞっ
とするからだった。
完璧版って噂も、出所はあいつらだよね。
あたしとしてはもうかかわりを断ちたかったんで、完成品と一緒に原稿とか音楽
やCGの原版とかソースリストまで全部あちらに引き渡したんだけれど、よりによっ
てあのサークルの会長のバカは、それを全部オークションに出して売ってしまった
んだ。
たまたまチェックする機会があったんだけど、生原画とかは終了間際にするするっ
と相当な値上がりをしていた。全部を合わせると驚くくらいの値段になっていたの
には、ちょっとびっくり。でも、お母さんの生原稿の価値を考えると、安いんじゃ
ないかな。名前は出してないんだけどね。新之丞のは……あんなに高く買っていい
の? って思った。
原稿を全部売っちゃってどうするんだろうとか思っていたら案の定、あたしの携
帯に当の本人から電話がかかってきた。
「夏もよろしくお願いします。次は全面的にグラフィックを刷新します。つきまし
ては新作原稿の締め切りですが……」
冗談じゃないっての。
あたしは誰にナンバーを訊いたのかと問い質すと、言葉を濁してなかなか答えな
い。どうも新之丞から聞き出したらしい。もちろんあいつにはあとで、たっぷりと
仕返しをしてやった(たまたまちゃんを、手でぐりぐりっと……。涙を流して痛がっ
てたけど、自業自得だよね?)。
お願いしますと繰り返す会長に、では正式な契約を結んだ上で相応の原稿料をい
ただきますと言ったらしばらく絶句して、
「どうして?」
と訊いてきた。
こっちの方が言いたい台詞だってば。だって、今回の印刷費や人件費とか全然そっ
ちに請求していないんだよ? 最初っからこれで縁を切るつもりだったからなんだ
けど、あっちは無償でいくらでも仕事をしてくれるもんだと頭から信じこんでいた
らしい。
今回の件は、叔父様やお母さんが興味を持って、面白そうだから手伝ってあげる
ということでできたことで、いつもそうなるとは限らない。だって皆には本業があ
るからね。
それに、誰がタダで働くかっちゅうの。あんたバカ? って言ってやったわよ。
そりゃ今回の売上げ、丸々利益になったんだもんね。美味しいわよねぇ。よっぽど
税務署にタレこんでやろうかと思ったけど、やめといた。
そのあとも会長はあーだこーだ言っていたけど、全部右から左に聞き流して無視
した。最後は泣き落としで、今月中に同人ショップに卸すゲームのマニュアルをな
んとかしてくれないと首を吊るしかないとか、夏に完全版+ファンディスクが出せ
ないと殺されるからあなたも死ぬ気で頑張って欲しいとか、トドメに犬みたいにうぉ
んうぉん鳴いてたけど、自業自得。自分の都合で原稿売っ払っといてそれはないで
しょ。徹底的に他力本願な上、最後まで原稿料を払うと言わなかったせこさだけは
認めてあげるけど。
それに、ファンディスクって何よ。勝手に構想ばかり膨らませないでよね。
やっぱり持ちつけない現金を持っちゃうと、豹変する人って本当にいるんだなあ
と思った。
そしてあたしがどうしているかというと……。
***
「それで、どうするの?」
夏のコミグラ用のサークル参加申込用紙を前にして、あたしは新之丞に訊いた。
「エロ、エロ。絶対にエロマンガ! オリジナルで、俺と真琴のセックスをマンガ
にして同人誌を出すってことで」
「誰がそんなこと許すか、バカたり!」
あたしは手元にあった空箱を新之丞の顔めがけて投げつけた。
「ぽんぽん物を投げるなよ!」
「投げさせるようなことを言うからだ、バカ新之丞」
実はこのエロマンガ、既にあったりする。無修正でめちゃくちゃ描き込みがして
あるんだけど、よりによってあたしのを参考にするんだから困る。ヘアーの生え方
からあそこの形、おまけにほくろの位置までそっくりだったり。案外、新之丞はエ
ロマンガの方に才能があるのかもしれない。
でもこれ、絶対に発表できないよね。誰が見たって、あたしがモデルだってわか
る姿形なんだから。男の方は新之丞じゃないってところが余計に腹が立つところ。
しかも、新之丞にやらされたことをそのまんまマンガにしてるし。最初に見せられ
た時、顔から火が出ると思ったぞ。もちろん、取り上げて没収した。
実はあたしのオカズになっているのは、新之丞にはナイショだ。男の側に感情移
入しているってのは、もしかしてあたしってナルシストの気があるのかな?
新之丞は年が明けてから、あたしをなにかと色んなとこに引っ張り回したり、お
母さんの原稿を手伝った後を狙ってあたしの部屋にやってくるようになった。
その理由は、原稿を描き上げたりして疲れ果てたあたしが、抵抗なんてできなく
なってしまうというのを良く知っているからだ。
日頃はどちらかというと『誠』としての意識が強く、新之丞がすり寄ってきても
肘打ちをくらわして逃げることが多い。ところが疲れていると『真琴』の意識が強
くなって、彼に甘えるのも平気になってしまう。
それに、疲れて力の抜けたあたしが、普段の何倍も感じやすくなってしまうこと
を新之丞はおぼえてしまった。
実はつい三十分ほど前まで、あたしは犬みたいにバックから突かれていた。なん
となく触れ合って、黙って服を脱いで、言葉も無く激しく体を求め合うのは、傍か
ら見たらつまらない関係に見えるだろう。でも、あたし達に言葉は必要ない。
たぶん、 元から男と女だったら、こんな関係にはならなかったと思う。 ずっと
「いいお友達」か、本当の姉弟みたいな仲で終わっていたはず。姉、と言ったら新
之丞は怒るだろうけど、でもやっぱり誠としても真琴としても、新之丞はだらしが
なくって、でもなぜか目が離せない『弟』だったりするのだ。
それでいて、あたしの大事な人……。
「まこちゃん、聞いてる? 寝てない?」
「誰がまこちゃんだ、こら」
あたしは新之丞の顔から目を逸らして言う。何を考えていたかわかっちゃったか
な。
「んー、だってポニーテールだし胸大きいし。背はちっちゃいけど」
「しまいにゃ雷落とすぞ、コラ!」
「落すんならセーラー服でよろしく〜」
それまでは、こんな関係だって悪くない。あたしはじゃれてくる新之丞をあしら
いながら、夏の追い込みの後でどんな気持ちのいい事ができるのか……そんなこと
に想いを巡らせる。
「あ……」
漏れてきた。下着が新之丞の精液で濡れてしまったのがわかる。
オナニーをするより、新之丞に触られる方が気持ちがいい。リラックスできると
いうのが一番大きな要因かもしれない。
新之丞のなら舐めるのも咥えるのも、飲むのも出されるのもなんだってできる。
それなのに、他の男に体を任せることを考えると身震いがする。正直言うと新之丞
のは標準よりちょっと大きいかなって程度なんだけど、あたしにはそれがぴったり
と合っているみたいだ。
だからあたしは、新之丞専用なんだって思う。
「どうしたんだよ」
新之丞が笑いながら言った。
……わかってるって表情だな、これは。
「新之丞が一杯中出ししたから、ザーメンが溢れてきちゃったなあ、どうしよう」
「うっ。俺のせいにするか?」
「シャワー浴びるから、もう帰って」
「心にもないこと言うなよ〜」
まだ新之丞には言うつもりはないけど、いつかきっと、『誠』の中でけりをつけ
られたら、彼には言うつもりだ。
『好きだよ』
って。それまでは、この心地好いぬるま湯のような、互いを特に意識することも
ない幼なじみの関係を続けているのもいいな、と思っていたりする。
でも、あたしがいつまでがまんできるか、自分でもちょっと自信が無い。
やがて春がやってくる。
あたしと新之丞の新しい季節が、もう、すぐそこまでやってこようとしていた。
おわり
Ending theme : manzo "マイペース大王"
あとがき
元ネタというか、この話は、月刊コミックアフタヌーンにて連載されているマンガ「げんしけん」に触発されました。エンディングテーマがアレなのは、つまりそういうことです。はい。
24・25日にきっちりアップするということと、前半、後半の両方にエッチシーンを入れるという課題もクリアできたので、長さ以外はそれなりのできかなと思います。
言うまでもありませんが、この物語はフィクションであり、実在の人物・団体とは何ら関係が無いことをおことわりしておきます。
ここで語られているネタは現実と嘘をミックスしており、フィクション度は相当に高くなっています。こんな短期間にゲームなんてできないし、第一、イベント絵に合わせてシナリオを作るだなんて本末転倒。だけど現実には……いえ、フィクション、フィクションっと。
少し早い暮れの挨拶ですが、今年一年、どうもありがとうございました。また来年もよろしくおねがいします。
380さん、GJ!
いつ読んでもエロい文をお書きに・・・(;゚∀゚)=3ハァハァ
もう380さん以外の駄文作家がいなくても十分持ちますね、ここは。
リアルタイムキタ━━━( ´∀`)・ω・) ゚Д゚)・∀・) ̄ー ̄)´_ゝ`)-_-)=゚ω゚)ノヨォ━━━!!!!
ありがとうございます、これでぐっすり眠れます。
最高のクリスマスプレゼントでした!
やっぱりリアルタイムで読むのはいいねぇ
後から読む奴には得られない特権だ
380氏乙です
エロイよまじでエロイ
多少ご都合主義的展開がイヤだったが
問題ない出来ですわ満足
>415←荒らし
>416>417←IP切り替え自演
投下し終わった瞬間に感想って……ま、いいか。もう寝ます。
>417
いいじゃないか。クリスマスなんだし……ダメ?
ちょっちょっとまて>>418
なんで漏れが自演なんだよ!!
謝れ!!漏れに謝れ!!お前は病気か??
2ch中毒か??ちなみに
>>376 ID:pSFpKo8pは漏れだぞ
>>421 クリスマスに一人さびしくスレを荒らしてるんだから
おおらかな気持ちでそっとしておいたほうが良いかと思われ
さびしい嵐にもメリークリスマスw
>>421 はいはい言い訳しなくていいから。
自演君、どんどん墓穴掘ってるよ?
ううん・・・自演ではないという事の
証明のしようがないからな
もういいよ、勝手に決めつけてくれ
なんならフシアナでもするか??
愛知県の名古屋市東区泉1-2-17の自宅にいるぞ今
まっどうでもいいけど、つか423こそ自演だとオモタ
> 380氏
乙です。良いもの読ませていただきました。
マクガフィンかと思っていた同人ゲームの話にも決着がついていて、
エロとストーリーが見事にまとまったと思います。
後半冒頭の、内面における『誠』と『真琴』の精神の交錯と、セックスの進展とが
絡み合うようなシーンが一番好きです。
>380氏乙
面白かったけど同人パートが多かったかな。
もうちょっとエロに凝って欲しかった。
でも久しぶりに楽しめてよかったよ。
380さんって投下終わった後に
>>420みたいな書き込みする人だったっけ?長期休みの間になんだかキャラが変わったような・・・
> 380氏
(;´Д`)ハァハァ
(;´Д`);´Д`)ハァハァ
(;´Д`);´Д`);´Д`)ハァハァ
ごちそうさまであります(`・ω・´)ゝ
429 :
名無しさん@ピンキー:04/12/25 01:30:49 ID:jqltTgO8
430 :
名無しさん@ピンキー:04/12/25 01:32:24 ID:jqltTgO8
>380氏
ひさびさの結構長いSS、堪能しますた
乙です
>>415 380氏を誉めたい気持ちはわかるが
そういう他の作家が参入する気を無くするような発言はヤメレ
>>420は380さんじゃないでしょ…と思ったらあら本当、IDが同じ。
>>427 そうだよね、なんか380さんらしくないよね。
作風もちがう気がするし。
>>435 水増し感想があまりにあからさまだったんで。
放置しておくと図に乗りそうだったし。
437 :
名無しさん@ピンキー:04/12/25 02:24:27 ID:ZSNizGic
GJ!GJ!GJ!GJ!GJ!GJ!GJ!GJ!GJ!GJ!GJ!GJ!GJ!GJ!GJ!GJ!GJ!GJ!GJ!GJ!
GJ!GJ!GJ!GJ!GJ!GJ!GJ!GJ!GJ!GJ!GJ!GJ!GJ!GJ!GJ!GJ!GJ!GJ!GJ!GJ!
GJ!GJ!GJ!GJ!GJ!GJ!GJ!GJ!GJ!GJ!GJ!GJ!GJ!GJ!GJ!GJ!GJ!GJ!GJ!GJ!
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GJ!GJ!GJ!GJ!GJ!GJ!GJ!GJ!GJ!GJ!GJ!GJ!GJ!GJ!GJ!GJ!GJ!GJ!GJ!GJ!
GJ!GJ!GJ!GJ!GJ!GJ!GJ!GJ!GJ!GJ!GJ!GJ!GJ!GJ!GJ!GJ!GJ!GJ!GJ!GJ!
GJ!GJ!GJ!GJ!GJ!GJ!GJ!GJ!GJ!GJ!GJ!GJ!GJ!GJ!GJ!GJ!GJ!GJ!GJ!GJ!
あぼーん
乙やGJで手短に済ませれば自演。
丁寧にいくらか長く書けば水増し。
気合入れて長文書けば粘着。
悪口のネタには事欠かないものだな。
ちなみに水増しがお嫌いらしい436様へ質問がございます。
どのような感想を書けば貴方様のお気に召しますか?
>>439 お前Romのこと気にして感想書くの?
俺的にはコテが自演止めればそれでいい。
無駄なマンセーが消えればなおおk。
頼むから半島帰ってくれよチョソ。某スレで、お前が気に入らない作家や住人を追い出しにかかった時
お前の正体をチョソだって図星ついてしまった事を未だに根に持ってるんだろ?
でもいつまでファビョってりゃ気が済むんだよ。
もう謝るから勘弁してくれよ、チョソ。
↓以下、レズスキーの自演が続く
>>441 レズスキーかホモスキーか知らんが荒らし乙。
嫌いなものを嫌いとも言えないスレがお望みですか?
面白かった
同人やってるものとしては会長の台詞回し等でいらんこと思い出して
心底腹ワタ煮えくりかえったがそれは感情移入したと思い込むことにするよ
ほら。
>>443みたいなおおむね好意的な意見ばっかで
否定的な意見が全然出てこない。ヤバいよ。
こいつが眠った後
>>443出現 ふにゅって便利だね☆
99 名前:ID:C9o6EIAI ◆Eai/VRf2Ks 投稿日:04/12/25 03:02:20
やべ酒入ってる奴多いな
酒の肴とはよくいったものだ
眠いID:tNcsEUQCはこっちに「きてくれないかな
まぁいい寝る
>>444 否定…ね。
批判と否定は違うし、作者が往々にして求めたりするのは批判であり批評。
否定は「欠点を指摘して断ずる」ところで終わるけれど、批判はその先の「正しいかどうかを論ずる」ところまで行く。
君はただ「否定的な意見」を求めるだけで、それは結局、自分の肥大した自意識を満足させたいだけじゃないのかな?
>>446 だからなんでここの住人は作者>>住人って階級を作っちゃうんだか。
言論統制ですか。そんなんだからあれちゃうんだよ。
ROMおもしろいw
では自演好きのニート君、おやすみw
>380氏
乙です。
よく女になっても元の面影が〜というのはよく見ますが、男の時の姿と女になった時の姿のギャップが激しいのも、これはこれで萌えると言うか、自分的におk。
ただ全体的に話の流れが早いのが少し気になりました。でもあまり長いのもダラダラして嫌かな・・・。
>tNcsEUQC
お前もいい加減しつこい。人の意見にイチャモンつける暇があるなら、お前が380氏のSSを読んでどう思ったかを書け。
>>449 普通に駄作。
同人ネタを使う所がなんかアホ臭い。
悪い意味で脳天気な流れ。
以上。
451 :
ID:tNcsEUQC:04/12/25 03:28:28 ID:ZSNizGic
人に難癖つけるのがボクの唯一の生きがいなんですぅ〜
ここんところ議論やら嵐やらであまりにも作品投下が少なかったからなー。
好意的な意見が出るのも当たり前だと思うんだけど。
他者を否定して自分は感想も書かないヤツに比べればマンセーの方が見てて気持ちいいわ。
以下感想。
個人的にはレズ→オナニー→セックスと快楽に堕ちるのは段階踏んでほしかったかな。
本人の事後報告ではちょっと物足りない。
あと真琴の恥じらい分がもう少しあると良かったかも。
でも読んでて面白かったので自分の負け。
>>452 そういうアホな意見には噛み付くわ。
作品投下が少なくてもちゃんと言うべき事は言わないと駄目。
つまらないならつまらない。下手に取り繕う必要はない。
>tNcsEUQC
オレが言いたいのも449氏が言ったのと同じような感じ。
まず君がどう思ったかを書く事だね。
そして、ただ否定的なことを書くだけは荒れるのは目に見えてるから、その先を書くのを忘れないでね。つまり、「ここはこうじゃないの?」とか「こうしたらいいと思う」とかね。
誰だって否定されて終わりじゃ気分良く無いから、その理由を述べるってコトさ。
それから、階級を作ってるのは住人じゃなくて、他ならぬ君自身だってことを、まず理解した方がいいんじゃないかな?
明日…もう今日か、仕事あるんで、寝るよ。じゃあね。
● ◆Eai/VRf2Ks age New! 04/12/25 03:34:03 HOST:YahooBB219170172093.bbtec.net
ちょっとすみません
ううんこれでも自演にみえるかなぁ
あ誤爆
自己顕示キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!!!
口を出すのも馬鹿らしいのでスルー
個人的には女の状態でも女の子好きなのを確認して
此実ちゃんとよりを戻して欲しかったな。
>>454 捨てセリフ吐くような奴に基本的に返す言葉なんてないけど。
俺の感想は
>>450で全部。
その先のフォローがあるとそれもマンセーっぽいだろ?
悪いものは全否定。
切り捨てる時は切り捨てるでいいじゃん。
460 :
449:04/12/25 03:41:25 ID:IZoUsjR4
>tNcsEUQC
じゃあお前さんが読んで面白かったと思った作品は今までにあったかい?名前はあげてもいいしあげなくてもいいし。それ聞いたら寝る。
462 :
449:04/12/25 03:43:31 ID:IZoUsjR4
TS系スレの作品ならどれでも。
>>462 あー。TS系スレだとねぇ。
2ch外だったら『館獄』あたり。
このての馬鹿に正論で諭しても無駄。だってチョ○だもんw
匿名掲示板で自演自演喚く事が、何か建設的な結果をもたらすとか、自分好みの作品や住人を増やし
嫌いな人達を追い出す結果になるなんて考えるのは、レズスキーかレズスキー並の池沼ミンジョk(ryしか
いないってw
レズスキーが現れたからにはどうせスレも荒れるんだし、好きにさせてもらうわ。
tNcsEUQCだけでなくZNhtSb5wも悪口で荒らしたいのかよ。
もう知らん忠告もここまでだ。
466 :
449:04/12/25 03:55:48 ID:IZoUsjR4
>>465 心外だ。いきなり人を荒らし呼ばわりかよ。ざけんな。
正直に感じたことをいって何が悪い。
>>466 ない。
部分部分ですごい良いと思ったのはあるけど。
未完だったり最後でダレたりで作品として満足した物はない。
>>467は思った事をなんでも口に出す池沼。
ま、俺モナー
>>468 自分の求める作品が無いスレになんで粘着してるの
なんというか軽薄な・・・
いうべき事はって・・・こやつは一言多い人なんだな
この世に絶対はないのに・・・
人に濡れ衣を着せるし、漏れもついカットなってすまん
必要ないのでとりぷ外す
自演自演喚く奴がいるとスレは荒れる。
こんなの2chにひと月も居れば大抵の人には分かる事。
そろそろこの生ゴミをレズスキー認定しませう、スレの皆さん。
問題
このスレには何人U20がいるでしょうか?
2chのシステム上、同一人物だと証明するのは可能だが
別人だと証明するのはほぼ不可能だからなぁ、IPデフォ表示でもない限り
つーか、ホントにカキコ時間限定されてるな
>>467 こういうゴミクズこそ、このスレには不要。
厳しい批判が、職人を育てるなどとという、思い上がりの幻想はどこから沸いてくるのかね?
その腐った脳みそ?
ボキャブラリーも、知性も無いお前みたいな社会不適合人間の批評なんか無くたって、
職人は勝手に育つものなんだよ。勘違いもはなはだしいね(w
そもそも、まともな思考の人間だったら、ここの感想から何かを学ぼうなんて、考えもしないよ。
そういうのが欲しかったら別の場所で、違う方法でやるから。
いいかげんにスルーする事を覚えろよ…
スルーは自演には無効デスよ
どうも見ている限り、ごく少数の粘着がIDを変えたりして荒らしている予感。
褒め殺しは荒らしの基本だからね。
端から見ていて笑うほど誉めて、それに対して誰かが口を挟めば論争スタート。
あとはどんどん本質からはずれているように誘導すればいい。
スレ住人には悪いけど、強制スレは一度潰した方がいいと思うな。
TS系スレやページには必ず粘着が出るし、よほど管理人の腰が据わっていない限り荒れて終わる運命。
既にクレクレばかりの状態のようだし、正常化は不可能だと思うのだが、どうかね?
だけど、本当に粘着は暇だよな……だから粘着なんだけど。
面白かったって言っちゃいけないんですか?
>>482 >481はふにゅからのコピペ。
スルーしたって粘着はコピペしたり、自作自演して場を乱すだけなんだよな。
スルー徹底を謳う一方で、自演でそれを破ってみたりと粘着君(さん)は大忙しだ(w
前の方にあった、トリップ推奨というのも一つの手かもしれないが、これは一人で幾つでも作れるからな。
もはや、2ちゃんねるブラウザで弾く設定にするしか方法は無いかもしれない。
>>427 投下が終わった瞬間にGJと言われたらどうおもう?
後の流れから見ても、このコメントはからかいとしかとれんとおもうが、どうだろう。
投下が終わった瞬間ってことは、内容読んでないな
投下してくれたという行為そのもの対してにGJってならまだわかるが
いっそのこと「名無しさん@ピンキー」をNGにすればSSだけ読める、マジオススメ
ただし他のスレも見てる人は勿論支障が出るし、SS投下してる人は作品に対しての感想が見えない
玄人にはオススメ出来ない
なんかこの流れの中いいにくいが380氏後編読みました。
オトコとオンナの葛藤の中でエッチにいく流れがおもしろかったよ。
あと投下してすぐにレスつくのは予告があったからじゃないの?それに投下自体に乙っていう意味あいもあるだろうし。
単にIDが違うだけで自演扱いする人自体荒らしなんだけど、それに対しては毎度ながらスルーなんだよね。
俺は正直、自演でもなんでも勝手にすりゃいい。作品読めたらそれで満足なんだが。
実際文体にてるとか単一IDだからとかじゃなくて、確証もった自演じゃなきゃ議論のしようがないんだしね…。
投下に対しリアルタイムで追いかけて読んでいれば、投下終了直後に
感想ってパターンも十分あると思うんですが
おまいら、自演やら荒らしやらの相手をしてあげるとは
優しいですね。
↓久米田康治AA
490 :
名無しさん@ピンキー:04/12/25 22:30:21 ID:uNrJV3an
スレ投下→GJ→職人さん自演乙(`Д´)ノ→何でもかんでも自演扱いするなー\(`д´)→荒れる
スレ投下→萌えないぞ(`Д´)ノ→萌えないならスルーしろ\(`д´)→荒れる
何回同じこと繰り返すんだろうな・・・
スレ投下のたびにこれだから、職人さんいなくなっちゃうんだよ;;
荒らしはほっといても、自演してでも気に入らない住人や職人を追い出しにかかるから
スルーしても仕方がない。
この手の人種は、このスレを一度破壊しつくして、住人が消えるのを待っている。
で、再び立ち上がったスレに自分好みの住人を呼び寄せる腹だろ。
レズスキーが某スレを荒らし始めたのをリアルタイムで見た椰子がいるならわかるだろう?
あいつがどのくらいむちゃくちゃな言いがかりをスレ住人や職人さんにぶつけてきたか。
>>491 ふにゅ☆と美女に性転換されてスレで
レズスキーへの悪口で埋め尽くした荒らしか?
もう悪口荒らしは止めてくれないか。
----------------------------------------------------
レズスキーは存在が確定している、数少ない荒らしの一人。
偽者もいるのは確かだが、首尾一貫して頑な主張を繰り返し、
それが例外なく反感を買っている。
因みにレズスキーは呼びやすくするための通称で、正確には
「男×TS娘の関係性を否定し認めない」ということを特徴とし
ている、荒らしのこと。
ただ、本人は自分が荒らしであるとの自覚は無い。
必ずスルーすること。RES付け禁止
----------------------------------------------------
これをレズスキーが現れる度に貼り付けてやったらどうだ?
これ以外のRESはつけないことにして。
で、やつの現れそうな各所に注意喚起をして、これと全く同文の
コピペを貼り付けるように促す。レズスキーがどんなに頑張った
ところで、これ以外のRESを付け無いようにすれば、奴もあきら
めると思うんだ。数で圧倒すれば、奴を追い込むことは出来る
のではないかと思う。
粘着してレズスキーへの悪口でスレの空気を悪くするのが荒らし。
>>494 はレズスキー
レズスキーは存在が確定している、数少ない荒らしの一人。
偽者もいるのは確かだが、首尾一貫して頑な主張を繰り返し、
それが例外なく反感を買っている。
因みにレズスキーは呼びやすくするための通称で、正確には
「男×TS娘の関係性を否定し認めない」ということを特徴とし
ている、荒らしのこと。
ただ、本人は自分が荒らしであるとの自覚は無い。
必ずスルーすること。RES付け禁止
天然で悪意をばら撒いてるから始末におえないね。
皮肉でこういうテンプレつくってみた
----------------------------------------------------
ホモスキーは存在が確定している、数少ない荒らしの一人。
場所をわきまえずあちこちで脈絡もなく
レズスキーは悪だ、と主張し続けて
スレの空気を悪くし住人の反発を受けている
因みにホモスキーは呼びやすくするための通称で
「レズスキーへの悪口言うのが正義」だと信じ込んでる荒らしのこと。
ただ、本人は自分が荒らしであるとの自覚は無い。
必ずスルーすること。RES付け禁止
----------------------------------------------------
悪意には悪意で対抗ということでしょ?
レズスキーは常にスレを荒らす原因になっているわけだし。
よってたかって叩き続けて、2chから追い出せばいいじゃん。
かつて☆にそうしたように。
運営で無い俺たちが出来るのは、それだけだ。
レズスキーよりも、粘着ホモスキーの悪口厨がTSスレを荒らしているだろ。
ふにゅではいまだに叩き煽りの最中だし。
500ゲッツ−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−!!!
−=≡ _ _ ∩
−=≡ ( ゚∀゚)彡
−=≡ ⊂ ⊂彡
−=≡ ( ⌒)
−=≡ c し'
ホモスキーなどというのは、レズスキーの造語で、意味の無い分類だったと。
つまり、1対その他大勢だということだったと思うが?
こんなとこで議論してる事自体もうリッパな荒し
排除なんてもう無理だろ
広い心で温かく見守ってやれよ
でも、見守るだけだぞ?
名無しさん@ピンキーをNGにしたら、ほぼSSだけ見えるようになったぜ!
荒らしや自称議論厨も恐くないな、これ考えた奴天才だ!イェッヒェーア!!!!
ねこ大好き
>>504 あんた、自分で書いたレスも見えないんだな。
それやるなら捨てハンでも名乗っておいた方が良いんじゃないか?
忠告ありがとう
俺は紙一重でバカだな
>>501 ホモスキーってレズを完全否定してる人の事
つまり、TS娘×女は絶対駄目って人の事
ローカルカテゴライズ討論会スレはここですか?
クリスマスに寂しい奴らが、荒らして鬱憤を晴らすスレと思われw
て言うか「荒らし」をNGワードにすると
もれなくこのスレが平和に見える悪寒
>>507 そんな奴はいない。いてもレズスキーのように強固に自己主張しない。
>>511 レズに激しく暴言をぶつける香具師ならいる。
それも私だ
よし分かった。
レズものを書いて明日投下してみる。
>>514 期待してます!
どうも女の子との話は少ないらしいですね。
スレの作風を広げるためにも応援します。
先にレズなんだかノーマルなんだかよくワカラン物をうpしまつ。
紛らわしくてスマソ。
「サキちゃんって本当に可愛いよな〜v」
華里咲(かざとさく)、ただ今思春期の真只中。
よくふざけてサキちゃんと呼ばれ、あだ名と化しているが、
正しい名前はサク。高校1年の16歳。
明らかに成長不足、身長152cmと小柄な上に学ランを着ていても間違われる女顔。
周りは良いかもしれないが、お年頃な咲としては嫌悪以外の何も感じられない。
「そんな痛いことを言う君も好きさー」
「野々村クン。僕はそんなこと言われても嬉しくないんデスケド」
だから僕は男なんだってば!僕だってこんな顔に生まれてきたかったわけじゃない。
「俺だけじゃなくて、皆お前のこと可愛いって思ってるよ。怜、お前もそう思ってるだろ?」
阿呆なことを抜かしているのは、一様友達の野々村雅明…こんな奴のくせに彼女持ちらしい。
「・・・・・・・・・可愛いな。」
そして同じく阿呆なことを言ってる友達その2は網谷怜(あみやれい)。
これぞ男!かのように身体つきがよく、身長183cmは羨ましいを通り越して憎い。
「怜も同意するなよー…男子高校生に向かって可愛いって何だよ、可愛って!」
冗談じゃない。何で僕が女の子扱いされなきゃならないのさ?
ぶつぶつ言いながら、僕が怒っている様子に笑っている2人を置いて1人放課後の教室を後にした。
階段の踊場にある大きな鏡に足のつま先から頭のてっぺんまで全身が映ると
そこらへんの女よりも華奢な身体、薄い桜色の唇に、白い素肌、大きく開かれた瞳、
学ランを着ているということを除けば女の子に見えないことも無い、ということを自覚して不満は更に積もった。
「ただいま」
家からは返事が返って来ない、玄関先の時計を見ると時刻は18時を少しばかり過ぎた頃だった。
どうせ両親は仕事だ。そう、思ったのだが、玄関をよく見るとハイヒールがあった。
「母さん、帰ってるの?」
家族は4人だが、女は母親以外にいない。
確かめるように家の中に声をかけたが、やはり最初に声をかけても返ってはこない。
履き慣れた靴を脱いで玄関を上がり、まっすぐに自室へ行かず居間に顔を出す。
「母さん?」
居間を覗くと、それらしい人物は見当たらなく、しばらく居間の端から端まで目を追っていたが、
「サキ〜帰ってたの?おっかえり〜〜〜♪」
突如、背後から手を伸ばされ抱きすくめられた。
「・・・いい加減にやめてくれない?」
無理矢理手を振り払い、その人物を真正面から見据える。
「だって〜たった一人の妹ですもの〜vv」
「弟だよ!」
茶髪のややパーマがかった腰まである長い髪、ばっちりとメイクされた綺麗な顔、
すらっとしたナイスバディの身体、どこからどう見ても大人の女性。
見た目は。
「兄さん。いい加減にその格好やめない?」
どこからどう見たって目の前の人物は女性…のように見せかけておいて、
彼女…否、彼は男だった。
ちなみに女装だけで、手術はしていないそうだ。
「や・め・な・い」
ウインクをして言われると、何だか兄なのに変な気分になる。
「父さんや母さんに何て言われても僕は知らないからね。」
兄に呆れて居間を後にしようとした。
「待って、待ってよ〜サキちゃん。ワタシは今日、パパやママは勿論、サキちゃんにも用があって来たのよ?」
「僕に?」
やけに嬉しそうに微笑む。
赤いスーツの胸元がやけに開いており、嘘の胸だと分かっていても妖艶さを十分にかもし出していた。
>>516 お願い。 コテを入れて。番号コテでもいいから。
「そうなの〜♪」
わざと見せ付けるように、谷間を強調する・・・
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・はぁ!?」
谷間なんぞある筈がない。
いくらブラジャーをつけてパットを大量に入れようとも、
少し屈んで昔懐かし、だっちゅーのポーズをとっても、
嘘の胸なのだから立派な谷間なんぞ出来る筈がない。
「ほらほらv触ってみて〜〜vv」
驚いている咲の手を兄は無理矢理自らの胸に押し付ける。
「!!」
ぽよん、と、
大きく柔らかいものが手のひらに当たる。
「ね、ね、どう、どう???」
触られている…というよりも、触らせている本人は至って楽しそうだ。
「ど、ど、ど、どういうことでしょうか!?」
男である筈の兄に胸などある筈がない。
華里咲、女(?)の胸を触るのは初体験だった為、
予想以上に柔らかいということの驚きもあったが、
それ以上に兄に胸があるという驚きの方が勝っていた。
「手術・・・?」
その可能性も全くと言って無いことに咲は気付いている。
昨晩見た兄の胸は明らかに平べったかった。
昨日の晩から今の夕方にかけて、手術する時間はあったとしても、
すぐにこんな風に出来る筈が無い。
「・・・・・・・・・知りたい?」
意味ありげな言い方に、しばし戸惑ったが、
それでも兄の胸の謎は知りたいことも事実である。
「・・・・・う、うん・・・」
聞くのが怖いけれど。
内心そんなことを呟いた。
「じ・つ・は!魔法をかけてもらったの〜〜〜vvvvv」
「・・・・・・・・・・・・・・・」
兄の言っていることにどう対処して良いのか、
咲の思考回路はぷっつんと途切れた。
「なに〜その目は〜〜〜信じてないでしょ〜〜〜〜???」
「当たり前だよ。科学で何でも出来るような世の中に魔法なんてあるわけないじゃん!」
いつも変な兄だが、
頭がついにおかしくなったのではないかと咲は本気で心配し始めた。
「なによ〜ほんとなのよ〜〜〜魔法で、半分女の子にしてもらったの〜〜〜!」
「そんな変な妄想は止めなよ!そもそも、半分ってどういうことさ?」
足元から頭の上まで見回す。
「だってね・・・・」
突然、ミニスカートを捲りあげた。
男だ、男なのだ、と思いつつも、咄嗟に目を背けた。
「ほら〜」
恐る恐る兄の股間の方に目を向ける。
すると、穿いているのは女性物の下着であるが、
ちゃんと男性性器はついている。
兄の股間を見るというのは、
色々な感情が入り混じり複雑な気分だった。
「どこらへんが半分なのさ?」
「だって、半分じゃない〜〜〜」
上半身には女性特有の膨らみがあり、
下半身には男性特有の性器がある。
「半分って・・・ただ単に兄さんが胸の手術しただけじゃ・・・?」
「だから〜違うの〜〜!気付いたらおっぱいが生えてたのぉ〜〜〜!!」
もうわけが分からない。
「・・・・・・もしかして兄さん。僕のことからかってる?」
滅多に人をからかうことは無い兄だが。
たま〜に思い出した頃に女の子の服を着せられ、遊ばれることがたまにある。
「違うんだって!本当におっぱいが生えたんだって!」
久々に兄の地の喋り方を聞いた気がする。
必死に弁解している兄をよそに咲はそんなことを思った。
「兄さんもいい加減にしないと父さんが怒るよ?もうそろそろ女の子の真似は止めたら?」
これ以上兄のわけ分からない芝居に付き合っている道理はない。
居間を出た廊下のすぐ近くにある階段へ上って行く。
後ろでは相変わらず兄が何か叫んでいた。
「女・・・ねぇ。」
自室で1人咲は呟いた。
「(まぁ、兄さんはどっちかっていうと女顔だけど・・・)」
弟の咲が言うのも変だが、兄は女顔だった。
ただ兄は幼少の頃から女の子みたいと咲と同じように言われ続け、
咲とは逆に、自分ってもしかして可愛いかも?と思った…ようするに、
兄、香(かおる)はあえてその女の子のような容姿をしているという事実を受け入れ、
弟、咲はその事実を受け入れずに嫌悪している。
まさに正反対であった。
「(兄さんがもし、兄さんじゃなくて姉さんだったら、それはそれで美人なんだろうけど)」
職場にもあえて女装して行く兄さんの姿を思い出すと、兄が女になった姿は容易に想像できた。
「(僕も、もし最初から女の子だったらここまで自分のことに悩まないよな・・・)」
やはり、自分の顔が可愛いという気はないのだが、それでも周りの反応を見ていると時々分からなくなってしまう。
「・・・・はぁ。」
小さく溜め息をつき、クローゼットから出したセーターとズボンを着る。
「もっと僕の人生は輝いていたんだろうか・・・」
昨日までやりかけたままのテレビゲームをやろうにも、何故かやる気になれず。
そのまま咲はベットに横になった。
「(男の方が楽だけど・・・)」
目を瞑ると、何時の間にか深い眠りへと堕ちていった。
回避
男も可愛い方が価値ある世界ならここまで悩まないよな。
とか
人類全員が女だったらやはり悩まないよな。
とか
もうわけが分からない。
中断するなら「ここまで」だと言ってくれないと。
526 :
522:04/12/27 23:39:12 ID:mbpPVTMy
まだ続きまつ…
面白い期待勃ちage
あぼーん
あぼーん
あぼーん
>>516 GJ 面白いよ
年内完結を目指してガンガレ!
ハート型時限爆弾を思い出しますね。
あれは結希がすごくいい味だして、それで望が救われたんですが。
535 :
名無しさん@ピンキー:04/12/29 01:05:03 ID:uG2aCAXE
忙しいのかな?
アルタン続きまだでつか〜?
そうですね。私も気長に待っています。
暗い部屋の中で音楽が流れる。
「・・・ん」
机付近から鳴っているその音楽が大きくて、
咲はうっすらと目を開く。
「(でん、わ・・・?)」
少し身じろいだ。
すると、頭が重く、身体中が痛い。
もう窓から差し込む光はなく、月が見えた。
重い瞼をぱちぱちと瞬きさせながら
手探りでベット付近においてある時計を探す。
「・・・・・・7時?」
引き寄せた目覚まし時計は
はっきりと青白い色で19:00となっている。
「・・・・・・携帯」
鳴り響く音楽にようやく気付き、
机に行こうとベットから上半身を起こすと、途端に眩暈がした。
そんな中でもうっとおしく携帯は鳴っている。
「・・・・・・っ」
それでも重い身体に鞭打ってベットから降り、
すぐ近くの机に手を伸ばし携帯のボタンを押す。
『咲?』
声は学校まで一緒にいた怜だった。
「怜・・・どうかしたの?」
ふわぁと欠伸をしながら尋ねに尋ねで返す。
『・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・』
欠伸をしたというのはともかく、普通に答えたつもりが急に黙ってしまった。
「怜?」
再び尋ねる。
続きは続きは?? ・・・もしかして携帯!?
『誰だ?』
長い沈黙の末に、携帯の向こう側で言葉が返ってきた。
「は?何言ってるの、怜。僕だよ」
『・・・・・・・・・・・どちら様でしょうか』
「お前は何を言って!!!・・・・・・・・・・はぁ!?」
叫んだ後に、ふと気付いた。
「何で僕声高いんだよ!?」
背も低い。
顔も女みたい。
だが、声だけは甲高いわけではなかった。
…特別低いというわけでもないが、
テノールくらいの高さの声であったのだが、
今叫んだ時の自分の声は明らかに高く、ソプラノくらいであった。
「怜、何で僕はこんなに声高くなってるんだよ!?」
混乱のあまり、つい、電話の相手である怜に尋ねてしまう。
『・・・・・・・・・咲なのか?』
自分の動揺っぷりと今の問いから、怜は何となく察してくれたあたり、
持つべきものは友人というべきか。
「これは僕の声じゃないけど、僕は僕なんだよって・・・あーもう、どう説明しろって言うんだよ!」
長年待って待って、待ち続け、
ようやくテノール調の声になったというのに。
思わずその場にうずくまった。
その時にVネックのセーターがずるりと肩から落ちた。
「・・・・・・・・・・・・・ん?」
肩からずり落ちたセーターはサイズが小さい。
見栄を張って大きめのサイズを選んだ記憶はうっすらとあるが、
(その大きめの服を着てるところが可愛いだの何だの言われているが)
だが、肩からずり落ちるほど大きい服ではなかった筈だ。
「どうしたんだ?」
怜の言葉が耳に入ってこない。
ずり落ちた服を戻す時に恐ろしいものを見てしまったのだから。
542 :
名無しさん@ピンキー:04/12/29 23:41:59 ID:c5d368dL
ヽ( ´∀`)ノ ウンコー
543 :
541:04/12/29 23:57:55 ID:9/ikHu9H
誤字でつ。
25行目、
×小さい
○大きい
変な間違いしてスマソ
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・うわあああああぁぁぁぁっっっ!!!」
思わず電話に向かって叫んでしまった。
少なくともこの部屋だけではなく下の居間にも十分聞こえるほどの大きさだったのだろうが、
そんなことを一々咲は気にしていられるほど冷静ではない。
『・・・・・・・・・ど、どうした?』
怜は怜で突然電話の向こうから悲鳴が聞こえてきて
一瞬身体の全感覚が麻痺してしまいそうだったが
冷静であった彼は気を取り直して尋ねる。
「や、や、や、柔らかいのが!ぽよんとした柔らかいのが!魚の臓器みたいに柔らかい、そんなに大きくないけどぽよんとしたのが!!!」
『とりあえず落ち着け。よく分からんが、こんな時だから冷静になるんだ。』
咲の状況をよく理解していない、
1度冷静になるように諭すようなことを言う声が電話から聞こえてくるが、
やはりこんな時だからこそ慌ててしまうのが人間の心理というものだろう。
「だ、だ、だ、だってですね、網谷サン。ぼぼぼぼぼぼ、僕の、僕の胸に、む、胸が生えてるんだよ!!」
小さくてあまり気付かなかったが、
男の平たい胸とは違う柔らかさが咲の胸にあった。
自分の手で触れてみれば兄の胸を触った時と同様の
ぽよん、という感覚が手のひら全体に伝わる。
『生えた?』
「ナンカ、ポヨンッテシテマスヨ、コレ。」
意味もなく棒読みなあたりが混乱している状態を表している。
『・・・・何か今日のお前は面白いな』
「面白くないよ!!!」
はっはっはっと笑う声がムカツクくらいによく聞こえてくる。
「とにかく本当なんだってば!疑うんだったら1度僕んちに来てよ!!」
『・・・・・・・・・・まぁ、面白いお前を更にからかうのも面白そうだしな』
何気に小馬鹿にされたような気がした咲だが、
とりあえず咲の非常事態(?)だということは察してくれたらしいので一安心して電話を切った。
「・・・・・・・・ど、どうしよう・・・」
会話相手がいないことでようやく落ち着きを取り戻し、
ぽつりと呟いた。
「どうしたのサキちゃん???」
きいぃと何故か嫌な感じに聞こえるドアの開く音を聞き、
咲はびくりと身体を震わせた。
「に、兄さん・・・」
悪いことをしていないが、
謝りたい気分になりながらもドアの方に目を向ける。
「さっきの悲鳴は・・・!」
部屋の電気をつけ、自分を見た兄は動きを止めた。
「サ、サキちゃん・・・・・・?」
彼の目に映った者といえば、
小柄でセーターが少しずり落ちている美少女。
それ以外の何者でもない。
それでも何とか弟だと分かったのは見慣れているから、としか言えない。
「兄さん、こ、これ・・・は・・・」
何と説明して良いのか分からず、思わず言葉が詰る。
「か、可愛いvvvvv」
真先に発された言葉はそれであり、
真先にとられた行動は強く抱きしめられるというものであった。
「んなっ!!!」
香は咲と性格も正反対であったが、
体格も反対であった。
女のような顔であるが身長は170弱あり、
咲が可愛いらしいと言われるのであれば、
香は綺麗でカッコイイと言われるような節があった。
抱きしめられた咲は倒れてしまいそうになったが何とか踏みとどまることに成功したが、
およそ140強の身長と化した咲は香にすっぽりと抱きしめられた。
「ちょっと、兄さん!!!」
何とか彼を離そうと彼の自慢の長い髪をひっぱる。
「可愛いvv男の子のままでも可愛かったけど、女の子になったらもっと可愛くなったわねvvv」
キラキラと新しい玩具を手に入れた子供のような目で
間近で咲を見つめる。
「そ、そうじゃなくて、どうしてこんな風になったんだよ!」
再び抱きしめようとする香の腕を避けながら咲は尋ねる。
「魔法よ。ま・ほ・う♪」
「そんなわけないってば!!」
「だってサキちゃんは突然女の子になっちゃったんでしょ?」
「うっ・・・・それは、そうだけど・・・」
反論することが出来ずに咲は押し黙る。
「じゃあ魔法に決まってるわ!ワタシだって突然こんな風になっちゃったんだもん♪」
「だもん♪じゃないよ・・・って、兄さんも胸が生えたってこういうこと?」
じっと香の胸を見ると、相変わらず大きな胸がある。
「・・・・けど、何で僕は小さくなったのさ?」
兄と自分を見比べ、ふと疑問に思う。
兄は以前と比べただ胸が生えた(?)だけであり、
身長、声、容姿などは全く変化ない。
しかし咲は胸が生え、声が高くなり、
身長まで若干小さくなり、おまけに体つきも以前より華奢になったらしい。
1つ1つ変化を上げていくうちに自分が情けなくなった。
「じゃあ下はどうなってるの?」
追い討ちをかけるように香が尋ねる。
「それは・・・」
まだ見ていない。
「・・・・・・・・・・・・・・もし、なかったら・・・」
「かわりにオマンコでもついてるんじゃないかしら?」
「そんな、モロに言わないでよ・・・」
心配が積もってゆく。
もし、下半身まで変化していたら自分はどうすれば良いんだろう?
「確かめてあげましょうか?」
「は?」
言うや否やベットの方へ押し倒された。
548 :
547:04/12/30 00:51:27 ID:Y4MLw489
ここまででつ。
うおおー乙ですぅ〜。つづきがきになって眠れませんん
イイヨ(・∀・)イイヨ-!!
オマムコがNGワードになってるので読むのが面倒じゃけんど乙作者
下半身まで全部が女になっていたら
女体が見放題、触り放題なので夜のオカズに困らない、と乙。
みなさん、明けましておめでとうございます!
>>555 喪前ような乳親から産まれた覚えはありますん。
557 :
【凶】 :05/01/01 19:06:13 ID:cRzAVYC5
↑このスレの今年の運勢をうらなってやる
558 :
名無しさん@ピンキー:05/01/02 11:37:27 ID:2F1leAS8
遅れ馳せながらあけおめ!
559 :
名無しさん@ピンキー:05/01/03 06:40:48 ID:oilrSuSD
吃驚
天井天下
561 :
名無しさん@ピンキー:05/01/06 12:49:33 ID:kIqGGHQ1
アルタンの続きはまだでしょうか?保管庫入りを希望します。
563 :
名無しさん@ピンキー:05/01/08 00:51:07 ID:2We23O7H
保管庫は、11月中旬から更新が止まってますね
管理人の鶏さんも全スレでの騒動以来行方不明となってます。
今しばらく、待った方が良いかと
564 :
名無しさん@ピンキー:05/01/08 01:48:28 ID:2V5jUbHT
アルタンやほかにも未完結な話すごい気になるよ
まあ自分達で追い出しておいてキボンキボンほど無責任なものはないわな
566 :
名無しさん@ピンキー:05/01/08 10:41:02 ID:RY/rEzBZ
>>565 本人キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
追い出したのは非強制スレの住人(被っていないとは言わないが)で、追い出されたのは☆夜叉だけ。
そいつら以外の作家はウェルコネ!(・∀・)
ついでに☆夜叉信者も出て行け!
( ´_ゝ`)フーン
569 :
名無しさん@ピンキー:05/01/08 14:40:34 ID:hnmQ1+24
作家同士のゴタゴタなどどうでもいい。
SSが読みたい人
ノ
ノシノシ
ここでいうのもなんだが
入れかえ魂に鶏っぽいやつの投稿がのってた
つーかまんま鶏だが
何人かが騒いでいただけです。鶏さんを叩いたのも、ただの荒らし。
私は鶏さんの書いた物を読めるなら、どこでも行きますよ。
ヽ('A`)人('A`)ノ
ノシ
俺も別にどこであろうが読めるならかまわんよ。
じゃいい加減、嵐はスルーで、おね
書き手が投稿しにくいふんいきなのは
嵐だけの責任じゃないよw
577 :
名無しさん@ピンキー:05/01/08 21:47:12 ID:rJvviRFY
●荒らしさんの目的はそのスレを機能不全に追い込む事です。
・スレ住人の反発は荒らしさんの思うツボ、荒らしさんへの協力です。
・自作自演は当たり前、スレ住人の疑心暗鬼を煽ります。
・成りすましだってお手の物、目をつけた相手を陥れます。
●荒らしさんの目的は議論に勝利する事ではありません。
・議論の勝敗は関係ないため反論しようのない罵倒レス中傷レスを多用します。
・議論を不毛な方向に持ち込むための、揚げ足取りも得意です。
●荒らしさんが最も恐れる事は放置される事です。
・放置されないために、荒らしさんは汚い言葉を使ってスレ住人を挑発します。
・でも、もっともらしい事を言ってスレ住人の同意を引き出そうともします。
・放置されないために、荒らしさんはわざと隙を作る事があります。
・その隙に突っ込んだが最後、荒らしさんの望む泥仕合の始まりです。
荒らしさんはあなたのレスを待っています。
内容をよく見極め、スレの活気が増すようなレスを心がけましょう。
>>564 「真夏の夜の夢」の続きがずっと気になってる〜
>561-562
アルたんの話は自力で翻訳した方が早いかも(w
英語の練習にもなるし。
てか書いて中途半端で終わっちゃうのって萎える・・・
結構期待あるんだがなぁ・・・
あーそういや新うpロダってか保管庫って
結局決まったの?
583 :
名無しさん@ピンキー:05/01/09 14:07:41 ID:31OieXla
(ノ゚∀゚)ノ
作家のやる気をなくさせ、作品を中途半端で
終わらせてしまった元凶は、嵐に乗せられた住人かとw
あぼーん
自演的なノリでくるやつらはそうだと思うけど「元凶」は荒らしそのものね。
そこのところをなぜかいつも忘れられてるようなので。
今だにレスがつきはじめると懲りもせずコテ叩いたり、ストーカーのようにコピペしてるような人はTS好きとは思えないんだけど。
そもそも強制は荒しが跋扈するようになったあの騒ぎとは
無関係だったんだがなぁ・・・
そりゃ住人がかぶってるところはあるだろうけど。
ただ長期連載系の作品が完結しないってのは、荒しと関係ない
部分もあるだろうな。作家のテンションとかね。
保管庫見ても、長い連載で完結してるのほとんど無いし・・・
うーん・・・ってかほんとに強制女性化が好きな人だけ残ればいいんじゃね?
あの事件で見るの辞めた人とかいるだろうしね
職人さん早く戻ってきてー・・・
俺が一番思うのは、なんでTS界隈の人間って
こう無駄な議論が好きなんだろうなってことかな
それは良くわかる
同じ議論を延々と繰り返したりとか
変にがっついてる所がある
濃いを通り越してねちっこい
591 :
547:05/01/10 18:02:50 ID:UXXOVnJK
スマソ、仕事の都合上しばらく来れなかった…投下再会します
>590
人の話聞かないとか
○○はいいが、XXはよくないとか
妙に日本語を曲解するとか
「ちょっと待て!落ち着けー!落ち着くんだ兄さん!ノリで行動を起こしてはいけないよ!!」
「だから今は、姉さんだって言ったでしょう?それにワタシはノリで行動をおこしてるわけじゃないわよぉ〜」
なおさら性質が悪いわ!と叫んでやりたかったが口を塞がれた。
「・・・・・・・・んんっ!?」
一瞬何で口を塞がれているのか理解できなかったが、
すぐ間近には兄の顔。そして唇には柔らかい感触。
ここまでこればキスをしたことがない咲であろうと、今自分の置かれている状況に気付く。
「・・・ん・・・っ」
口を閉じようとするが、そうする前に香の舌がそれを拒んだ。
何とかしようにも、何とか出来ない状況に苛立ったが
キスが濃いもので1度もキスを経験したことの無い咲は戸惑う気持ちが大きい。
「う・・・っ」
唇が割られ、歯列をなぞり、舌を絡められながら口内を犯される。
顔を動かそうにもしっかりと手で固定されている為、動けない。
「・・・・サキちゃんはキスは初めてだったかしら?」
ようやく唇が離すと香は耳元でそう呟いた。
「な!」
反抗しようにも、事実を言われ何と言い返して良いのかが分からない。
顔だけが真赤に染まってゆく。
「まぁ可愛いv」
再びぎゅっと抱きしめられる。
抱きしめられるのは良いが胸が顔にあたり、
喜ぶべきなのか苦しむべきなのかよく分からない。
「可愛いから悪戯したくなっちゃうのよねぇ〜」
「するな!」
咲の精一杯の叫びも空しく、
香はセーターに手をかけた。
594 :
593:05/01/10 18:34:23 ID:UXXOVnJK
一旦きります。
こんな生殺しって!!!
エロシーンはながめにたのみますー
最近短い作品多くて抜くに抜けん
>>592 あれはレズスキー一人だろ?
☆様を叩いてる連中もどきもな。
ああいう輩には早くここを出て行ってもらって☆様に帰ってきて欲しい。
上の方で求められてもいない糞小説もどきを投下してる連中よりはるかに需要がある。
えと、みんなスルーね。
アルタン王子の敗北 の前回の投稿は 第1章(26)まででしたっけ?
>>599 そうですよ。楽しませていただき、ありがとうございます。
絶えず人が流入する2ch
一方的に誰かを排除しようとしても
また新たな新参者が現われて無駄な徒労に終るだけ
どんなにいやでも共存するしかないんだよ
そこでスーパーハカーですよ
>>530 これほどまで自分に酔えるやつも珍しいな。ある意味貴重だ。
強制スレの皆様こんばんは。明けましてほんだしでございます。
久しぶりに投下させていただきますはい。今回は前回の『倒錯の
館』とは違ったライトタッチの短編強制物で行かせてもらいます。
「スレの雰囲気と違うじゃねーか」と思われる人はスルーしてく
ださいごめんなさい(´・ω・`)
〜猫娘でいこう〜
西暦20XX年。ある紙一重の青年の手により世紀の発明が完成しようとして
いた。
「物質融合炉・・・スタンバイOK。プログラム最終チェック・・・OK」
様々な機器が乱雑に散らばる薄暗い部屋の中央、そこに二つの巨大なカプセル
に挟まれた異形の機械が鎮座していた。その機械の前でせわしなく動き回り計器
をチェックしコンソールを叩いている白衣を着た青年の姿があった。青年のメガ
ネには光りが映り込んで怪しく光っている。
「よし」
コンソールを叩いていた指の動きがとまり、青年は二つのカプセルに何かを入
れその扉を閉める。するとカプセルの扉の上についていたランプが赤から緑に変
化する。
「いくぞ。成功してくれよ〜・・・」
青年は再びコンソールの前に立つと大きなボタンにゆっくりと指を伸ばす。機
械から漏れる低い振動音に混じって唾を飲み込む音が一つ響く。『ピッ』という
機械音、そして機械とカプセルが小刻みに振動し始め白い煙が勢い良くカプセル
から吹き出す。
「うぉっ・・・!」
部屋の中に白い煙が充満し青年もろとも全てを飲み込んで行く。しばらくして
機械から出る音が止み静寂が部屋を満たす。
「・・・・・・し、失敗か?」
ブンブンと腕を振り回しながら青年が煙の中から現れる。煙を押しのけながら
カプセルに近づくと中身を順に確認していく。二つ目のカプセルを開けたとき青
年の動きが止まりその顔に満面の笑みが広がっていく。
「や、やった!でけた!成功だ!!」
青年は白衣を振り乱しながら何度もガッツポーズをとる。
「やっぱり俺って天才!わははははははっ!!」
カプセルの中に納められていた何かを掲げ上げくるくると回る。はたから見る
と少し危ない光景だ。
「ぬふふふふ・・・、こうなると人間で実験したくなるのが科学者の性というや
つか」
青年は手に持っていた何かを机の上に置くと白衣を脱ぎ椅子の背もたれに乱暴
に掛ける。
「しかし人間で実験と言っても色々と問題ありそうだな・・・・・・そうだ、あ
いつにお願いしよう。うん」
それだけ言うと青年は上着を羽織り部屋を出て行ってしまった。煙の晴れた部
屋の机の上にメロンがブドウのように房になった奇妙な果物が置かれていた。
―日本科学大学
日本中の将来有望な学生達が科学を学び、競い合う日本有数の私立大学。その
研究室の一室―。
「ぶえっくしょんっ!」
研究室に大きなくしゃみが響く。ロボット工学科の研究生、稀之恩(きのめぐみ)。
恩は鼻をズルルっとすするとティッシュを一枚掴み盛大に鼻をかむ。
「うぅ、悪寒が・・・風邪引いたかな」
そうひとりごちるとパソコンの前から離れコンビニで買っておいた昼食をビニー
ル袋から取り出す。パンをもそもそと噛みながら打ち込んでいたプログラムにエラ
ーチェックをかける。恩は研究室の課題であるロボットの動作プログラムを制作し
ていた。研究室での成績は中の中。これといった特徴のない平凡な生徒であったが
人付き合いが良く友達は多かった。
『コンコン』
好物の豆乳でパンを流し込んでいると研究室のドアが鳴った。
「はいは〜い。今教授はいねーよ」
「よう、元気してっか」
「・・・学か」
ドアを開けて現れたのは恩の友人の一人崎山学(さきやままなぶ)。大学稀代の
天才と言われている彼だが1年の頃から付合いのある恩は学が本当はどう言う人間
であるかよく知っていた。学は一部の学生達から『変人』と呼ばれていた。
「なんだよ、露骨に嫌な顔するな。失敬な」
「俺は今忙しいんだ。帰れ帰れ」
「そう邪険にするなって。ジュース持ってきてやったんだから。丁度食事中でタイ
ムリーじゃないか」
そう言うと学は琥珀色の液体が注がれた紙コップを差し出した。
「・・・・・・それを俺が飲むと思ってるのか?一年の頃からお前が思い付きで作った
怪しげな薬の実験台に無理やりされてきた俺が」
学はやれ毛の生える薬だとかやれ身長がぐんぐん伸びる薬だと怪しげな薬を作る
と恩に『ジュースだ』と言って散々飲ませてきていた。恩はジュルルーっと豆乳を
ストローで啜ると学の差し出したジュース(?)には目もくれずパンに齧りつく。
「うぅ、人の好意を無下にするなんて。お母様、都会は恐い所でした・・・」
学はメガネを取ると両手で顔を多い大げさにしゃくりあげる。恩はそんな学を冷
やかな目で見ると再び豆乳を啜る。
「もうその手はくわん。お前のそれで何度痛い目に合ってきたことか・・・む、豆乳
無くなっちまったか」
ペコっと音をさせて豆乳の紙パックがへこむ。その音に反応し学がバッと顔を上げる。
「飲み物がなくなったんじゃ喉が乾くだろう!?そんな時はほれ、ジュース」
「うぉっ」
学のジュースがずいっと恩の鼻っ面に付き付けられる。パンはまだ半分残ってい
る。飲み物無しでこれを食べ切るのは確かに辛そうだ。このジュース良い匂いする
なぁ。等など、恩の頭の中に様々な考えが浮かぶ。これまで、恩は何度となく学に
騙されてきていたがその原因は結局の所『お人好し』なのである。数瞬の熟考の後、
恩は学から紙コップを受け取った。
「今度こそ大丈夫なんだろうな」
「大丈夫だって、俺を信じろ親友」
「誰が親友か・・・ん、酸っぱ甘い。美味い」
紙コップの中身を一口口に含む。すると程よい酸味と爽やかな甘さが口に広がり
喉を通り過ぎていく。
「これ何所のジュースだ?」
「ん?あ、ああ、なんか新発売のやつだ。コンビニで見付けたんだよ」
「ふ〜ん、後で名前教えてくれや。今度買うから」
「お、おお。じゃ、俺自分の研究室に戻るわ」
そう言うと学はそそっくさと部屋から出て行ってしまった。一人残された恩は残
りのパンをパクパクと口に運ぶと最後にジュースを一気に飲み干した。
「うい、ごっそさん。さーて、後半戦と行くか」
紙コップとパンの袋をゴミ箱に捨てると恩は肩をグリグリと回すと再びパソコン
の前に座った。
・
・
・
・
・
・
一時間後。恩の研究室のドアがそろそろと開き隙間から学が顔を覗かせる。ドア
の隙間から恩の背中が見える。どうやらパソコンの前に突っ伏して眠っているよう
だ。
「めーぐみ〜」
「ぐー」
「おーい、恩ってばよ〜」
「ぐーぐー」
研究室に入り込んだ学はゆさゆさと恩を揺さぶり声を掛けるが全く起きる気配が
ない。
「睡眠薬大成功。すまん恩。これも研究の為だ」
学は恩をおぶると足早に研究室を後にした。
念の為支援
寝苦しい。それよりも寒くて身体が痛い。恩は浮き沈みする意識の中異様な寝苦
しさを感じていた。何か狭い所に入れられているような・・・。
「う・・・・・・んん?」
眠気に抗い目を開けてみると最初に飛び込んできたのは銀色の扉。どうやら狭い
円柱状の筒に入れられているようだ。
「ど、どこだ?ここ・・・」
「お、目ぇ覚めたか」
「学?」
扉の向こうから学の声が聞こえてきた。ダルい身体と気を抜けばすぐにも沈んで
行ってしまいそうな意識に鞭打ち扉に手を掛ける。開かない。
「おい、こりゃ何のまねだ?」
「よろこべ恩。俺の世紀の発明の実験台の人間第1号に選ばれたぞ」
「ふ、ふざけんな!早く出せ!」
ドンっと力いっぱい扉を叩くがビクともしない。相当頑丈な作りのカプセルのよ
うだ。
「大丈夫だ。痛くしないから」
「そう言う問題じゃねーーーー!!」
「スイッチオン」
「こらーーー!人の話しを聞けーーー!!」
ヴンッと言う低い音と共にカプセルが細かく振動する。恩は扉から離れると何所
かに出れる場所はないか視線を巡らせる。が、カプセルは完全に密封されているの
か目の前の扉意外に出れそうな所はない。
「う・・・わっ」
恩の身体にまで振動が伝わってくる。全身が小刻みに震えるような感覚。気分が
悪くなり恩は自分の身体を抱きしめた。
(身体がバラバラになる・・・っ)
ついに立っていられなくなりその場に崩れる。身体が少しずつちぎられて行く錯
覚に陥り目を閉じてしまう。
(俺が・・・なくなるっ!)
全身の感覚が無くなり自分が何所に居るのかさえわからなくなる。どこか、しい
て言えば無重力の中をグルグルと回りながら高速で飛び回っているような奇妙な感
覚。頭の芯が痺れて何も考えられなくなる。そんな時間が1秒だったのか、何時間
もあったのかわからなくなった頃、不意に全身の感覚が元に戻りプシュッと言う空
気が抜ける音がした。
「・・・・・・や、やった!大成功だ!!」
何時の間にか扉が開き目をキラキラと光らせた学がガッツポーズをとっていた。
「このっ・・・!」
一発殴ってやろうと拳を振り上げた時奇妙な違和感に襲われた。声がいつもより
高いような、そして金属の冷たさが肌にダイレクトに伝わってきているような・・・。
「まあ待て恩、今鏡を持って来てやろう」
学はいそいそと机の上を漁ると鏡を恩に付き付けた。そこには見慣れたいつもの
自分の顔ではなく可愛らしい、しかしどこか違和感のある少女が映っていた。
「な、な・・・」
頭に手を伸ばすと短い毛に覆われピンッと立っている何かに触れた。お尻に手を
伸ばすとこれまた柔らかい毛に覆われた紐のような物があった。
「なんにゃこれはぁぁぁーー!」
そう、そこに映っていたのは動物の、猫の耳と尻尾が生え、少女の姿になった恩
の姿だった。しかも何故か全裸で。
「にゃ!?ご、語尾が変にゃ!?」
「ふっ、天才の仕事は完璧をもってよしとする。猫耳娘の語尾と言えば『にゃ』だ
ろ・・・ぐえぇ」
「ふざけんにゃーー!元に戻すにゃーー!!」
恩は学に飛び付くと首を絞めてガクガクと揺する。
「お、落ち付け。実はまだ分離機能は開発中で・・・ぐえぇ」
「にゃんだとーーー!?」
〜後半に続く〜
続きは後日に。2〜3日中に書き上げますですばい。
画像UP板のとある画像により膨らんだ妄想を勢いの
ままに書いてみました。
そりではおやすみなさいまし( ´∀`)ノシ
ふと見ればリアルタイムキターーーーー
GJです。期待〜
にゃんだって?こんなに短いなら2〜3日後に一気に投下してくれたほうが。
中途半端に止めるのはやめてくださいにゃ。
>>613 ほんだし様、楽しみに待っています。ありがとうございました。
ところで、昨日のアルタンの作者様は本物にゃりか〜?
誰一人同じIDが
同じIDがあると何かあるの?
ためしに連続で書いてみる。同じID・・・
かまうなっつーの。可哀想な人なんだから。
将軍は敵の顔に浮かんだ苦悩の表情を見て微笑んだ。これは究極の敗北だ!
アルタンは完璧に無力で屈辱的で、完全に骨抜きにされていた。将軍は偉大な
勇者アルタンに将軍のありとあらゆる性的願望に奉仕するよう運命づけられて
いる女として生きていくことを強制するだろう。アルタンは無理にでも自分自
身をできる限り女性的で魅惑的にさせることになる。なぜならそれによって国
全体がどうなるか決まってしまうのだ。なんて恐ろしい・・・。毎日女のシル
クの衣装をよそおわなければならない。豪華な女物のランジェリーと身体にぴっ
たりしたドレスを着ることを強制される。毎日、メスとして振舞って最悪の敵
を喜ばせなければならない。その男の性的な欲望の全てに従わなければならな
い。
将軍にとってアルタンをレイプし、女性の悦びで呻き声をあげさせるという
考えはとてもエロチックだった。女の内側深くに押しこまれ擦っている肉棒は、
アルタンを叫ばせた。将軍は内側でゆっくりと動いた。これがいかに屈辱的な
ことかはわかっていた。将軍がバスクの細いストラップを肩からはずしてゆっ
くり下に引きおろすと熟れた乳房が露出した。勝利を大いに楽しみながら、ア
ルタンが彼が望む全てのことをしなければならないと知って、将軍は女の繊細
な手をとり長いブロンドの髪の間に指を通させた。そして両手でアルタンの乳
房をそれぞれつかんだまま滑らかな脚の内側を突き続けた。無力なアルタンに
対する完全な支配は今までにないくらい将軍を刺激した。アルタンが残りの人
生を将軍の性的なメス奴隷としてすごすという考えはとても刺激的だった。
アルタンの手は自らの滑らかな長いブロンドの間に指を通させた。アルタン
は完全に無抵抗で、乳房は男に向けて開放され、乳首がたっていて女性自身は
完全に侵入されていた。恐ろしく深い感覚が肉体からわきあがり、アルタンの
意思を閉じた。男はアルタンの女性的な姿をひきたたせ、その女を完全に支配
していた。男が身体の中を突き刺すとアルタンは自分自身を抑えることができ
ず、再びあえいだ。肉棒は身体の中で脈打ち、振動し、くすぐり、レイプして
いた。将軍は起き上がりもう一度突き下ろした。アルタンの身体の中に滑らか
にすべり込むのが感じられ、秘唇を擦って身体を通り抜けてぶるぶる震えさせ
た。アルタンはそれが引き起こす感覚の強さにぞっとした。彼を包み込んだそ
の感覚は男として体験したどんな感覚よりもはるかに強かった。男はアルタン
の大きな胸を掴んだままで、ゆっくり愛撫していた。男の熟練した手は彼を制
御し、操り、乳首を勃たせた。アルタンは自分がまだ男だと自分自身に思い込
ませることができなくなっていた。彼は敵にまたがってひざまづき、レースの
シルクのバスクを身にまとい、ハーレムの性奴のようにふるまっていた。乙女
として振舞い、熱心に主人の官能的な欲望を満たさなければならないという人
生に直面しているのに何もできなかった。
これは普通は女性だけ経験する究極の羞恥の敗北だと悟った。身体を犯され、
レイプされる。アルタンは残りの人生を女性として過ごすだろう。将軍への性
奴として、着るよう命令された窮屈で繊細な女性の衣装を着て。アルタンには
わかっていた。セックスを強要され、妊娠し、主人のために子供を産むことに
なる。将軍はアルタンに屈辱を与えることを楽しむ。そして全ての人生を可能
なかぎり女性的にする。アルタンの生活は快適なものになり、それを卒なくこ
なすだろう。しかし彼はいつも女性で、シルクのランジェリーやスカート、ド
レスを身に着けて主人のあらゆるみだらな気まぐれに奉仕して人生を過ごすよ
う運命付けられている。
彼は前にどすんと倒れた。熟れた女性の胸は将軍の気をそそるようにぶら下
がっていた。将軍は吸い付き、アルタンの勃起した敏感な乳首をしゃぶり始め
た。アルタンは胸が彼の内側でエロチックな感覚を引き起こすことに気づいて
ショックを受けた。
突然将軍は動き出し、アルタンをひっくり返して仰向けにした。そして脚を
ひろげるよう命令した。アルタンは完全に屈辱を味あわされて、服従を強制さ
れた。脚を開き、男を内部に受け入れ、男が強姦するのを自発的に許した。
仰向けに寝て股を大きく広げているのは恐ろしく、不安な気持ちでいっぱい
だった。それは女性独特の態勢で男の支配に服従している状態を示していた。
男は男性自身をアルタンの股間に位置づけ、さらに大きく脚を開かせるとすば
やく内側に突き刺した。男が埋め込み、肉棒が深く侵入するとアルタンは喘い
だ。完全に支配され、アルタンはあえて将軍を止める気にはなれなかった。肉
棒が内側を突きながら秘唇を動くのが感じられた。快感が身体を突き抜けた。
アルタンはまさに女性の欲望を経験していた。アルタンはシルクのストッキン
グの脚を男の周りにからめた。感じてしまうのを防ごうと試みた。しかし、薄
いなめらかなストッキングにつつまれた脚の感覚はとてもエロチックでアルタ
ンは耐えることができなかった。アルタンの行うすべての行為が女性らしさを
際立たせるようだった。アルタンは女がいかに不安に感じるかを悟った。男に
向かって脚を大きく開いて、女性の最もプライベートな部分にアクセスするの
を許していた。
アルタンは将軍の重みを身体の上に感じた。将軍が滑らかな脚の間で動くと、
下から抱きついた。男が乗ると、男の重みを身体の上に感じるという女に特有
の感覚が感じられた。脚の間に男性的な身体が、ガーターに対してこすれ、筋
肉がさざなみを立てるのが感じられた。
アルタンは天井の鏡を見上げた。自身が無力に仰向けに寝ているのが見えた。
腕を頭の上に伸ばし、魅惑的な黒いレースのシルクのバスクを着て、滑らかな
ストッキングをはき、脚を開いている。男がリズミカルに股間を深くを突き続
け、手でアルタンのゴージャスな胸を愛撫し続けていた。エロチックな光景を
眺めたとき、刺激的な戦慄が突然、身体を突き抜けるのを感じた。新しい肉体
からわきあがる女性の性的な感覚に意思が打ちのめされてしまっているという
事実をアルタンは自分自身に隠すことができなかった。肉体を包んでいる女性
的で官能的な衣装が感じられた。男が脚をさらに開かせ、身体の内側に強く付
けると呻き声をあげた。鏡の中に女が見えた。その女は男が突き刺すたびにエ
クスタシーで呻き声をあげ、腕を伸ばしてベッドを掴んでいた。男は抵抗の気
配のない口紅のぬられた湿った口唇に口付けをし、若い女のしみひとつない身
体を堪能していた。
究極の敵にレイプされる屈辱に恥ずかしくなり目を閉じた。彼が何をしたの
か?彼の身にこんなことが起きるのを何故許してしまったのか?アルタンは自
ら同意したことが信じられなかった。口紅の塗られた柔らかい口唇や繊細な首
筋にキスされるとき、男の熱い息が感じられた。肉棒は身体の中を突き上げ続
け、女性の形状を探索し、秘裂を撫でていた。そして柔らかく女らしい口唇か
ら自発的でない快感のうめき声を上げさせた。アルタンの女性自身は信じられ
ないくらい感じていた、そしてその感覚に裸身をくねらせた。将軍がアルタン
の残りの人生こうして拘留し、身体を犯し、女としての穏やかな人生をすごさ
せるつもりだと悟った。アルタンは心配していた、こうなってしまったからに
はもう抵抗できない、自分は女性の肉体で熱心に将軍に奉仕する従順な奴隷に
なってしまうだろう。
こんなことを考えていると怖くなり、アルタンはもがいて脚を閉じようとし
た。ここで阻止しなければ永遠に失ってしまう。たとえ国民を救うためだとし
ても、これには耐えられない。アルタンは脚を閉じようとした。しかし滑らか
なストッキングを履いた脚の間に割り込んでいる男を動かすことはできなかっ
た。将軍は手を伸ばしアルタンの繊細な手首を掴んだ。弱々しい女性的な腕を
ベッドに片手で簡単に押しつけ、肉体的に女を支配した。アルタンはパニック
を起こした。何とかして止めなければならない。アルタンは野性的にもがいた。
必死に全力で自由になろうと試みた。しかしそれは望みがなかった。男にこん
なことをされてこの感覚を体験させられることを阻止することができず、全く
なすがままにされてしまっているのは屈辱的だった。男ははるかに力強かった。
やりたいように何でもできた。そしてアルタンは男を止めることができなかっ
た。アルタンは身体の中で女性のパニックを感じた。彼は今、男を止めること
ができない女性であることの無力さを悟った。
将軍はアルタンの股間の内側を簡単に突き刺し続けた。滑らかな脚を撫で、
彼の女性的な吐息と身もだえする姿を楽しみ、体重をかけてアルタンをベッド
に押さえつけた。将軍は口紅の塗られた充分に丸みのある口唇や柔らかい肌の
首筋にふざけながらキスをし、耳たぶをそっと噛んだ。自由な手はアルタンの
甘美な胸を揉みしだき、撫で、愛撫した。若い女への完全なる支配を楽しんだ。
将軍は甘美な女性的な身体が捧げなければならなかった全てを楽しんでいた。
将軍は男性的な優越を大いに楽しんでいた。下で女性の肉体が身をくねらせて
もがいていた。
アルタンにはその器官が身体の中に深く突き刺さり、肉丘に擦りつけられる
のが感じられた。いくらもがいても身体から湧き上がる快感をきわだたせるだ
けのようだった。アルタンは全く無力で屈辱的だった。将軍がやり放題するこ
とを何も止めることができなかった。アルタンはレイプは究極の敗北だと悟っ
た。女性の肉体の内側で罠に捕らえられていて、彼の意思は意味がなかった。
アルタンは自身が陥った罠が何であるかを悟った。考えを変えたと将軍に伝え
ても、アルタンはレイプされつづけるだろう。そして彼の人生を支配され、無
力な性奴、主人のみだらな欲求を満足させるだけが仕事の性奴として生きるこ
とを強制されるだろう。アルタンの力ではその男が熟れた女性的な肉体を楽し
むのを止められない。アルタンは将軍が脚の間でストッキングのシルクとサス
ペンダーのレースをこすり、内側を突き刺し続けているのを感じていた。アル
タンがもがくと、身体の中深くで完全に満たしている肉棒を感じることができ
た。その頭部は肉丘を官能的にこすり、いやがるアルタンを快感で身もだえさ
せた。アルタンが肉棒のまわりで腰をくねらせると、その器官は肉丘を擦り続
けた。アルタンは女性の快感に絶叫し、抵抗は打ちのめされた。アルタンがも
がけばもがくほど、いっそう感覚は激しくなった。身体の中深くに入り込んだ
器官は彼には防ぐ術のない武器だった。
今日はここまで
モツ
アルタソ(´A`)
もつかれー。
アルタンの続きが楽しみです。お疲れ様でした。
ども、ほんだしです今晩は。2〜3日かかるかな〜と思って
たら調子よくて1日で書き上がってしまいました。と、言う訳で
昨日の続きを投下させていただきまする。
〜猫娘でいこう〜
「物質融合炉の実験台にされたのはわかったにゃ。それで、なんでまた雌猫と融合
なんてさせたにゃ」
「いやほら、萌えの定番と言えば猫耳と某BBSに書いてあったから」
「なんでそこで萌えに走るにゃ!それに元に戻す機能ぐらい完成させてから実験す
るにゃ!!」
「ぐえぇ、首を絞めるな」
猫娘にされたショックから辛うじて立ち直った恩は学から経緯を聞き出していた。
融合のさい服が消失してしまったらしく学の白衣を借りて着ているがブカブカでな
んともマニアックな感じがする。
「はぁ、とにかく早く元に戻す機能を作るにゃ・・・なに見てるにゃ?」
「・・・萌え」
「お〜ま〜え〜にゃ〜〜」
猫との融合のせいか少し鋭くなった爪を構えて学ににじり寄る。
「まあまあ冗談だ、これでも飲んで落ち付け」
冷や汗を垂らしながら学は恩の好物である豆乳を差し出した。しばらくじとーっ
と学の事を睨んでいた恩だがその手から豆乳を毟り取るように受け取るとストロー
を刺して啜り出した。
「ふん、こんにゃんで俺の機嫌がにゃおると思ったら・・・にゃ?いつもより美味いにゃ」
元から好物の豆乳だったがこれも融合の為か普段より数倍美味しく感じられた。
夢中で飲んでいると学が低く笑っているのが聞こえた。
「ふっふっふ、また引っ掛かったな恩。それはまたたび入りだ!」
「にゃ、にゃに?」
またたび入り豆乳。その効き目は凄まじかった。すぅっと全身から力が抜けたか
と思うとあっという間に立っていられなくなりその場にへたり込んでしまった。頭
が、身体中がフワフワと浮いているようで気持ちがいい。
「お、お前まだにゃんか企んで・・・」
「うむ、融合が成功したと言っても身体の構造まではどうなってるか予測がつかな
かったからな。調べさせてくれって言ってもお前素直に調べさせてくれないだろ?」
「当たり前にゃ、誰がそんにゃこと・・・」
「と、言う事で。よっと」
「う、うにゃ!?」
学はひょいっと恩を抱き上げると研究室の奥の簡易ベットが置いてある部屋に運
んでしまった。抵抗しようにも面白いように身体に力が入らない。
「やめるにゃ〜」
「なーに、恐がる事はない。お兄さんに全部任せなさい」
ポスッとベットに降ろされると必死の抵抗空しく白衣を脱がされてしまう。下着
も何も着けていなかった恩はそれだけでまた全裸になってしまった。
「性別に耳、尻尾が猫の物になってるな。ユーザーのニーズに応えた融合。完璧だ」
「こら〜!触るにゃー!」
暫く耳を調べていたかと思うと今度は控え目に膨れた胸をふにふにと触り始めた。
「うあっ、にゃっ、こら、なんでそこを調べる必要があるにゃ!」
「オッパイが目の前にあったらそりゃ触るだろう」
「にゃーー!」
そのままぺたぺたとお腹を触るとすいっとお尻の尻尾の部分へ手を伸ばす。しば
らく尻尾の付け根の部分を調べていたかと思うと不意になだらかなカーブにそって
手を動かす。
「にゃっ!?や、やめるにゃ!気持ち悪いにゃー!」
そうやって全身を弄っていると恩の身体に変化が現れる。薄っすらと汗ばみ肌が
ピンク色に染まっている。心なしか息も荒くなっている。
「むむ、これは・・・・・・そうか、人間は万年発情期みたいなもんだから猫と融合
した事でそれが顕著に表れたのか。なるほどなるほど」
「な、なに冷静に分析してるにゃ・・・はぁ・・・もういい加減やめるにゃ」
辛そうに身をよじっている恩をしばらく無言で見ていた学は何を思い付いたのか
部屋から出て行くとラベルの貼られていない小瓶を持って戻ってくる。
「ついでだから実験する機会がなかったこれも試してしまおう」
そう言うと学は小瓶から錠剤を一錠出すとゴクリと飲み込んだ。
「何飲んでるにゃ?」
「ふっ、これは精力増強剤『絶倫君EX』だ。これを飲んだが最後半日は意地でも
立ちっぱなしと言う素敵な薬だ」
学は小瓶をポケットにしまうといそいそと服を脱ぎ出した。
「お、お前まさか―」
「そのとーり。いざ!」
「にゃーー!それだけはイヤにゃーーー!!」
必死で押しのけようとする恩をよそに学は恩に覆い被さると腕を抑え付けて身体
に舌をはわす。
「んっ、にゃっ、こ、こら、ほんとにヤメるにゃ・・・んにゃっ」
「ええぃ、暴れるんじゃない」
「んにゃぁっ!」
もぞもぞともがく恩の乳首にカリっと歯を立てる。すると恩の身体が面白いよう
にビクンっと跳ねる。そのまま赤くなった部分をレロレロと舐める。
「あ・・・んにゃ・・・・・・変にゃ・・・いやにゃのに・・・気持ち良いにゃ」
次第に恩の身体がら力が抜けていく。学は抑えていた腕を開放すると胸と股間に
腕を持って行く。
「んぁ・・・そこだけは・・・いやにゃぁ」
「大丈夫大丈夫。ただの触診だから」
「そ、そういう問題じゃにゃい・・・にゃあぁ!」
ツプッと学の指が恩の中に潜り込む。浅く掻き混ぜながらクリトリスを刺激する
と恩の腰が自然と浮き簡易ベットのシーツをきゅっと掴む。
「むぅ、たぶん人間の女性のそれと同じなんだろうが何分俺も初めて触るからなあ」
「お前はどうしてそう・・・冷静なん―ふにゃっ!」
学の指が恩の中のざらついた部分に触れる。すると恩の声が1オクターブ高くな
り奥から愛液が溢れ出てくる。
「よし、絶倫君EXが効いてきたな。そろそろ・・・」
学は恩の足の間に割り込むと足を広げヒクつく恩の秘裂にペニスを当てがう。
「これ以上はもう・・・ほんとにイヤにゃぁ」
「ここで止めたら俺だって辛い。いくぞ・・・・・・っ!」
「んにゃああぁ!!」
絶倫君EXの効果なのかあり得ないほどギンギンにいきり立った学のペニスのカ
リの部分までが恩の秘裂に潜り込む。
「うぁっ、きつっ・・・せまい」
「んあっ、にゃっ・・・・・・ぬ、抜くにゃ」
何時の間にか学の腕を握っていた恩の指の爪がキリリと刺さる。学はグイグイと
腰の位置を調整すると1つ深い息をつきグッと腰を推し進めた。
「あっ、くっ、にゃあぁっ!」
「あたた、こら、爪を立てるな」
身体を満たす初めて感じる異物感。それとまたたびでヘロヘロになった身体と自
分の意思とは無関係の発情のせいで恩は軽いパニックに陥ってしまった。
「あ、あぅ・・・お願いにゃ・・・・・・抜くにゃぁ」
「ぐぅ、きつすぎ。も、もう限界」
初めてで、そして絞め付けのよすぎる恩にろくに動いてもいない学だが早くも限
界を向える。学のペニスにググっと力がこもり恩の身体をがっちりと抱きしめる。
「にゃっ!?だ、ダメにゃ・・・妊娠しちゃうにゃぁ!」
「うくっ!」
「にゃあぁっ!!」
ドクッドクッと音が聞こえてきそうなほどの精液が自分の中に流れ込んでくるの
がわかった。しばらくして恩は脱力した。
「はぁ、はぁ、安心しろ恩。今のお前は遺伝子的には人間と猫が混ざってる状態の
はずだから人間の精液じゃ妊娠しない・・・たぶん」
「核心もにゃいのに・・・どうどうと中で出すにゃバカぁ・・・」
「さて・・・」
「うにゃ?」
学は恩から上半身を離すと恩の腰を両手で固定する。
「あっ・・・にゃっ・・・まだ固いにゃ」
「さっき言っただろう。絶倫君EXを飲むと半日は意地でも立ちっぱなしだって」
腰を掴んだまま学は暫くグラインドさせ馴染んできた所でリズミカルに腰を振り出した。
「ふぁっ、んっ、にゃっ、あぅっ、にゃあぁっ!」
激しい動きに泡立った愛液と精液が二人の結合部を白く粘っこく覆う。ポタポタと恩の
胸に落ちる学の汗が酷くいやらしい。腰の動きに合わせじゅぷじゅぷと淫らな音が、学
の荒い息使いと恩の嬌声が、そして簡易ベットのぎしぎしと軋む音が狭い部屋に響く。
「んにゃ!?にゃっ・・・ふぁっ、な、なんかくるにゃっ」
「ぐぁっ、絞まる・・・・・・っ!」
ただでさえ絞まりのよい膣がさらに学をきゅうきゅうと絞め付ける。それでも学
は絞め付けに抵抗するように腰の動きを早め一気に絶頂まで駆け上っていく。恩の
身体が弓なりに仰け反り両手両足に力がこもる。
「うぅっ!」
「んにゃああぁぁぁぁっ!!!」
二度目の射精にもかかわらず大量の精液が恩の中に灼熱の弾丸として次々に撃ち
込まれていく。その感覚に恩もまた絶頂を向えた。
・
・
・
「バカっ!変態っ!ホモっ!ケダモノにゃっ!」
「絶倫君EX・・・凄まじい効果だった」
二人は絶倫君EXの効果が切れるまで、約12時間近くも抱き合い続けていた。
途中、恩は何度も絶頂を感じ失神もした。最後の方は半分意識が無い状態だったが
恩の方から求める事さえあった。
「どうするにゃ!立てなくなっちゃったじゃにゃいか!」
「ぐあっ、腰から破滅の音が・・・」
学は腰を押さえながら簡易ベットの横にある引き出しからタオルを2枚取りだし
1枚を恩に手渡した。
「あ〜、こりゃダメだ。シーツどろどろ」
「うー、誰のせいにゃ!」
シーツを引き剥がして丸めて簡易ベットの脇に置くと学はそのままベットの上で
へたり込んでいる恩の横に崩れ落ちた。
「疲れた・・・・・・」
「にゃ?学?どうしたにゃ?」
「・・・・・・ぐー」
「寝てるにゃ」
精魂尽き果て眠り始めてしまった学を前に恩はがっくりと項垂れる。
「寝るにゃー!早く戻すにゃーーー!!」
力いっぱい揺すったり枕でぼすぼす叩いたりしてみても学は一向に起きる気配は
ない。そうしているうちに恩も眠くなったのか瞼が下がってくる。
「これは夢にゃ・・・起きたらきっと・・・・・・男に戻ってるにゃ・・・・・・・・・」
恩は心の底からそう思いながら学と同じく深い眠りについた。もちろん、起きて
も戻っているはずもなく、これから暫く学の家で生活しなければいけなくなる事も
恩は知るよしもなかった。
〜おわり〜
今回の投下は以上であります( ´ω`)
エロさが足りないかな〜と心配しつつ次のネタ考えます。
それでは皆様またおあいしましょう。
>>641 ほんだし様、乙です。えろさ全開ですよ。
繊細な物が好きなので、ツボにはまりました。ありがとうございました。
643 :
名無しさん@ピンキー:05/01/12 21:39:24 ID:g0fTSExh
(・∀・)イイ!!
乙ですにゃ!つづきもたのしみにしてますにゃ!
アルタンの続き来てたーー!!
んでほんだしさんの作品もきてるーー!!
お二人とも乙です。
起きたら戻ってないほうがかえって良いだろな
裸で男同士で膝枕なんてことになったら目も当てられない
アルタンも猫たんも乙!です
乙
アルタンよかったー!!
殺伐としていたので、こういう官能小説が読めるのはすごく嬉しいです。
頑張ってください!!
あぼーん
スルーで。
スルーというか・・・・・・アンテナ代わりにさせてもらってるw
公民館を見に行くタイミングを教えてくれてありがとう、粘着君
TSがほんとに好きな方ですか?
スルーして
あぼーん
はい皆様こんばんはーほんだしです。
『猫娘でいこう』のおまけの後日談を書き上げたので投下いたしますー。
それではドゾー
〜猫娘でいこう〜 おまけ:恩の観察レポート
「・・・・・・ヒマにゃ」
学のマンションのリビング。恩がゴロゴロと転がっている。午後2時過ぎ。普段
ならば大学に居る時間なのだが学の実験で猫娘にされてしまった恩は『元に戻す為』
という約束から学のマンションに住むことになっていた。大学には休学届けを出し
てある。
「にゃ〜・・・、する事がにゃい」
フローリングの床の上でぐでんと平べったくなる恩。学の両親は共に国が管理す
る研究所に勤めているらしくめったに家に帰って来ないとの事らしい。その学自体
も大学に泊まり込む事が多く今も恩を猫娘の姿にしてしまった物質融合炉の調整に
大学に行っている。
「はぁ、この喋り方にゃんとかにゃらないのかにゃ。うざったくてしかたにゃいにゃ。
それに尻尾が邪魔臭いにゃ」
ゴロゴロと転がりながら誰と無く文句を言う恩。それにしてもいくら学の家で一
人とは言え恩の格好は男物のトレーナー1枚だけという非常に無防備な格好だった。
学が女物の下着を持っているはずもなく、学の母親の下着を試してもみたが大き過
ぎて恩には合わなかった。と、言う訳でトレーナーのしたは素っ裸と言う事になる。
トレーナーからにゅっと伸びた生足を投げ出し、同じくトレーナーから生えている
尻尾がひょこひょこと揺れている。
「それにしてもお日様がぽかぽか温かいにゃ〜・・・・・・」
窓際でますます平べったくなっていく恩。学のマンションは最上階にあるため日
当たりがよく昼下がりの太陽光が程よく恩に降り注ぐ。恩はソファーに腕を伸ばす
とクッションを掴み自分の方へ引っ張る。そのクッションを日向の丁度真中に置く
とその上で丸くなった。
「にゃ〜、極楽にゃ〜」
しばらくするとすーすーと規則正しい呼吸音が聞こえてくる。眠ってしまったよ
うだ。すっかり猫である。
一時間後―。カチャリと鍵の開く音が鳴ると学が帰ってくる。肩には何やら大き
な荷物を下げている。靴を脱ぎ廊下の突き当たりにあるリビングの扉を開けると窓
際で丸くなり幸せそうに眠っている恩を見付けた。学は恩を起さないように静かに
近づくとその顔を覗き込む。
「ふむ、猫と融合すると行動まで猫に近くなるのか」
しばらくその姿を観察する。背中を丸め膝の部分も胸近くまで来ているため付け
根の部分が非常にきわどい。見えるか見えないか微妙な―チラリズムと言うやつか、
などとどうでも良い事を考えていると同じくカーブを描いて丸くなっている尻尾が
パタパタとクッションを叩き始める。
「どれ」
学は指を恩の喉へ伸ばすと指の腹でゆっくりと撫でる。
「ん、にゃ・・・ごろごろごろ」
しばらく撫でていると恩の喉がごろごろと低く音を出し、顔が気持ち良さそうに
緩み尻尾の動きが速くなる。
「こんな所まで猫っぽくなるのか。興味深いな」
しばらく恩で遊んでいた学だが一通り喉を撫でると満足したのか荷物持つと恩の
前から離れる。
「さて、恩が寝てる間に準備をしてしまうか」
学は自分の部屋に戻ると荷物を広げ何やら準備をし始めるのだった。
「おい、恩起きろ。おーい」
「うにゃ〜、あと5分だけにゃ〜・・・」
恩の肩をゆさゆさと揺する。ところが恩は一向に起きようとしない。
「こら起きんか」
「うにゃっ!」
学は恩のおでこをビシッと指ではじく。
「痛いにゃ〜」
「ほら、お前の身体の事色々調べるからこっちこい」
「にゃ?昨日散々無理やり調べたくせににゃにを言い出すにゃ!」
「お前を元に戻すんならもっと本格的に調べる必要があるんだよ」
まだ納得していない様子の恩の腕を掴むと強引に立たせそのまま自分の部屋へ連
れていく。何やらごちゃごちゃと物々しい機材が部屋に置かれている。学は恩をベ
ットに座らせるとベットの脇に置かれた箱の中を漁り始める。
「んで、一体何をする気にゃ」
「今日違う大学の医学部に居る友達に色々機材を借りてきた。まず血を採るぞ」
「にゃっ!?」
血を採る、の学の言葉に恩の顔が真っ青になる。
「血を採るって・・・注射にゃ?」
「注射以外に何で血を採ると言うんだ」
「にゃー!注射嫌いにゃー!!」
「こら何所へ行く」
学は注射器片手にベットから逃げようとする恩を素早く捕まえる。
「にゃー!イヤにゃー!痛いの嫌いにゃー!」
「子どもみたいな事を言ってんじゃないよ。ほら腕出す」
バタバタと暴れる恩を無視してトレーナーの腕を肘の所までめくりゴムのチュー
ブで縛る。その動きは何故か手馴れている。恩はしばらく暴れていたが観念したの
か大人しくなる。学はその腕に注射器の針を近づけプツっと一気に刺す。
「んにゃっ・・・うぅ〜」
「よし、こんなもんか。ほれ、これで押さえとけ」
注射器の半分くらいまで血を抜くと針を抜き取と消毒液を染み込ませたガーゼを
手渡す。フーフーと刺された所に息を吹きかけていた恩は恨めしそうにガーゼを受
け取るとうにうにと手に押し付けた。
「さて次は」
「にゃ〜、めんどくさいにゃ」
・
・
・
口の中を綿棒でぬぐったり少し鋭くなった爪、目や耳などを調べていた学はテキ
パキと何やらノートに書き込んでいく。
「さて、次は・・・服を脱げ」
「にゃ、にゃにぃ!?」
頭ごなしにそう言われ目を丸くする恩。そんな恩にかまわず学はトレーナーを掴
むと脱がしていく。
「にゃー!待つにゃー!身体は昨日散々やられたからもうイヤにゃー!」
「んな事言ったって、ちゃんと調べないと元に戻れないかもしれないぞ?」
「うにゃっ・・・」
そう言われると今の恩は言われた取りにするしかない。トレーナーを脱がすと学
は恩の身体を色々と調べはじめた。
「ふむふむ・・・」
「・・・・・・」
身体を弄られるがままで耐える恩。そのうち恩の身体に変化が現れ始める。肌は
薄っすらと汗ばみ体温が上がる。どうやら雌猫としての発情のスイッチが入りかけ
てしまっているようだ。
「ん・・・にゃ・・・」
「ん?何だ、顔が赤いぞ?」
「う、うるさいにゃ。早く終らせるにゃ」
「ふ〜む」
しばらく考え事をしていた学は不意に固く閉じられていた恩の足をこじ開けて間
に入り込む。
「にゃにゃっ!?にゃにする気にゃ!?」
「性器を調べるぞ」
「にゃんでそんにゃとこ調べる必要があるにゃ!」
「む、後学のためだ」
「そんにゃのイヤにゃーー!・・・ふにゃっ」
恩は必死に手で隠そうとするが学に強引に退けられてしまう。学の指が恩のそこ
に振れた瞬間恩の動きが止まる。
「これが大陰唇でこれが小陰唇か」
「ふっ・・・にゃっ・・・そんにゃとこ広げるにゃバカ・・・」
薄く、柔らかいヘアをかき分け恩の秘唇を左右に広げる。恩は羞恥に顔を染め学
の頭に手をつき小さくふるふると震えていた。
「んでこれが膣前庭でここが膣口と・・・」
「ひっ―にゃ、にゃあぁ!」
学が恩のクリトリスの下から膣口までをつっとなぞると恩は敏感に反応し奥から
トロっとした粘液が溢れてくる。そこを数度なぞった後上で固くなっている突起へ
と指を伸ばす。
「ふむ、資料で読んだより小さいみたいだけどこれがクリトリスか」
「んっ・・・にゃぁっ・・・そんにゃにいじるにゃ・・・んにゃあぁぁっ!!」
学の指がクリトリスの皮をクッと剥くと恩の身体が大げさに跳ね学の頭に添えて
いた手が頭皮に食い込む。
「あだだだだ!つ、爪を立てるな!」
「そ、そんにゃ事言ったって・・・ふにゃぁっ!」
指が膣内に潜り込み中をまさぐる。学が膣内の感触を確かめるように指を動かす
とそれに合わせて恩の身体が揺れ切ない喘ぎが漏れる。しばらくその反応を楽しん
でいると白く少し匂いのキツイ本気汁が溢れ出てきた。恩が必死に自分の中に生ま
れる快感を否定しようとしても雌猫としての部分が雄の精を受け入れようと勝手に
準備を整え始めてしまう。
支援
「もうやめるにゃぁ・・・・・・」
目に涙を浮かべ懇願する恩をわざと無視し学が皮の剥かれたクリトリスをペロリ
と舐め上げる。
「にゃぁっ!?あっ・・・あっ・・・」
羞恥に肌を染め、気を抜けば乱れてしまいそうな自分を必死で押さえている恩を
みて、普段理性的な学の中にもさすがにムラムラとした若さが込み上げてくる。学
は責め手を止めるとすっと立ちあがる。
「・・・・・・すまん恩、ちょっと我慢できそうにない」
「にゃ?にゃ?にゃー!」
恩は押し倒そうとしてくる学から逃れるようにベットをはう。が、腰砕け状態に
なってしまった恩の動きは緩慢ですぐに学に捕まってしまう。
「にゃっ・・・この格好は・・・・・・」
「うむ、後背位と言うやつだな」
四つん這いになって逃げた恩を捕まえた状態、二人は自然とバックの形をとって
いた。学の前で長い尻尾が不安そうに揺れている。学はズボンのチャックを降ろす
と固くなったペニスを取り出し恩に押し付ける。
「こんな格好いやにゃ・・・やめるにゃぁ・・・」
「照れる事はない。昨日あんなに愛し合ったじゃないか」
「愛してなんかないにゃー!・・・んにゃっ!・・・あっ・・・」
グッと腰を押し進め半ばまで埋めたところで一息つく。
「くぅ・・・相変わらず狭いっ・・・」
「にゃっ・・・んぁっ・・・・・・にゃぁ」
お尻を掴むとゆっくりと最後まで埋めこんでいく。ふりふりと揺れる尻尾が学の
腹部に当たりこそばゆい。学はグイッグイッと腰を動かすと静かに腰を前後させる。
「あっ、にゃっ、ふぁっ、んあぁ!」
最後に残った理性で必死に押さえていたスイッチが完全にオンになり、恩の口か
ら大きな嬌声が漏れる。学は前傾姿勢になると腕の力が抜け上半身をベットに押し
付ける形になった恩の胸に指を潜り込ませ腰の動きに合わせてこねると快感に歯止
めが効かなくなったのか恩も学に合わせて腰を振り始めた。恩が動く度に膣内が複
雑にねじれ学は激しい射精感に襲われ腰の動きを自然と一層早くさせる。
ふと、学は胸から手を離すと目の前で揺れている尻尾を掴んでみる。
「うわっ」
「うにゃぁっ!?し、尻尾つかんじゃダメにゃぁ!」
尻尾を握った瞬間恩の中が今までになくギュッと絞まる。思わず動きを止めてし
まった学が尻尾を離すと中も緩む。何を思い付いたか学は強弱をつけて尻尾を握る
と恩の声が面白いように上ずり乱れる
「にゃぁっ、んくっ・・・んにゃ、くるにゃ・・・いっちゃうにゃぁっ!」
「くぁっ・・・俺も、イクっ!」
学は恩を後ろから抱きしめるとトドメとばかりに腰を叩きつける。
「ふにゃああぁっ!!」
学のペニスが子宮口で爆ぜ、恩の膣内が精を一滴残らず吸い尽くすように蠕動
する。しばらくして学がペニスを引き抜くと恩は呆けた表情で崩れ落ちた。
「やっぱり変態にゃ!お前はケダモノにゃ!」
「生理現象じゃないか、そう怒るなって。それにお前も発情して辛かっただろ?」
「そ、そう言う問題じゃにゃいにゃ!」
ことの後、一通りの検査の終った学を恩が殴り付ける。
「さて、俺はもう1度大学に戻って融合装置を調整してくる。晩飯は冷蔵庫の中
にあるもんで適当に食っといてくれ」
「俺料理にゃんてできにゃいにゃ」
「心配するな。殆ど冷凍食品だ。じゃな」
そう言うと学は荷物をまとめて家を出て行ってしまった。
「・・・・・・はぁ、二回もあいつとしちゃったにゃ・・・うぅ」
自分の置かれた状況に泣きたくなる恩。ちゃんと元に戻れるのだろうかという
不安、これからの生活への不安に激しく苛まれるのだった。
〜おしまい〜
支援砲火多謝です。
はい。と、いうことで『猫娘でいこう』のお話はとりあえずこれで終りです( ´ω`)ノ
それじゃ皆様お疲れ様でーしたー(゜∀゜)
お疲れさまです。初めてリアルタイムで遭遇しました。
ほんだしさんの作品は、ラブコメ系のいちゃつきの楽しい雰囲気が一番の魅力です。
次の作品も、楽しみにお待ちしております。ありがとうございました。
>>669 乙です!とても楽しめました ありがとにゃ♪
672 :
名無しさん@ピンキー:05/01/15 00:38:17 ID:Od/f1Uq0
やっぱり☆んだし信者だったのか…コピペ厨。
ほんだしさんお疲れ様です。あなたの書く楽しい雰囲気のSSが好きなんです。
だから早く次のを書け。街角の色、それはオレンジを乱暴な水で薄めたような色……。
スレ違いだと思うんだがどーよ?
にゃーにゃーうぜえ。
スレ違いは同意する。
だが、スルーの方向でタノム
また荒れるから。
一応無理やりだからそこまで目くじら立てなくてもいいんでねーの?
スルースルー
あぼーん
口先だけの無能ども元気か
そこでコテ認定レスをかくわけですね。
釣れますか?
スレ違い〜・・?んー微妙な線だな
でも話的にはよかったと俺的には思うがむしろ続編キボンヌ!!見たいな感じー
スレ違いに賛成。
つうか、ほんだしは避難所で書けばいいだろ。
一応強制女性化してるキャラが犯られるんだから、
十分スレ該当な気もするんだが・・・
ネコ娘(そりゃ雌だろゴルァ!)という点でスレ違いってこと?
ヲタ臭いほのぼの書きたいなら公民館に(#・∀・)カエレ!!
ってことだろうと。
スレ違いかどうかの線引がいまいちよくわからないと言うか。
そもそも非強制スレがあった時も☆氏の小説除いたらどれも強制女性化だったよな。
内容がハードかソフトかでわけているとしても、それだと380氏などの小説もスレ違いになってしまうし。
今後来るかもしれない新規の職人のためにも、線引をはっきりとさせた方が良いんじゃないのか?
ほんだしがスレ違いということでFA?
>>685 いつも☆板に一人でレスしてる半角アンカータグ一個の人?
他者が本人の意志に関係なく女性化させたらすべて強制だと思うんだが
それがメスでも猫耳でも亜人間なら同じような・・・つか前こんな議論があったような希ガス
去年の3月以降の新規職人は、すべからくスレ違いだと思われ。
元々違う場所に書くため現れたんだし。
つかなんでこんな時間帯に人がいるんだ。
こんな時間はお互いさまだよ〜。強制的に女性化している以上、問題なしですな〜。
ほんと、定期的にこの手の議論が沸くなここ…いっそここを潰して総合一本に絞れよもう。
無意味に強制だの非強制だの分けるからこうなるんだし、ただでさえTSなんて線引きが難しいんだし。
>>690 しかし保管庫を見てみると結構非強制にあったのと大差のない小説たくさんあるが。
そもそも強制、非強制って分け方がおかしいよな。総合一本の方がわかりやすい。
>>693 主語を入れ替えると〜、全部君に当てはまるね〜自白乙。
どうして急に同じ意見のひとが沢山湧いて出るの〜?
しかもスレを潰す意見ばかり〜。君は荒らしだよ〜。
強制でも非強制でもいいんだが、
腐 女 子 8 0 1 S S を 投 下 す る な
ってのが、オレのキボン。アルタンみたいなのが、このスレの趣旨だろ?
強制ってのは、TSした原因じゃなくて、TS娘の意思なんか無視して、
ヤッちまうことを言うんだと思ってた。だからマターリほのぼの系なんて
お呼びじゃない。肥溜めでも半角板でもいいからここでやるな!
とまぁこんな感じの流れで前は非強制ができたわけだがw
だいぶ近いな
>>696 お前が好きになれないSSがあるからって、排除しようとするな。
そんな小学生みたいな事してたら荒らし扱いされるだけだぞ?
TSスレが荒廃した理由に荒らしの存在が挙げられるが、こういった自分に合わない作品をスルーしたりもしくふさわしい場所に優しく誘導しようとせず、ただ一方的に排除しようとする馬鹿な住人がいるのも理由に挙げられるな。
単純に非強制コテを排除したい荒らしの可能性もあるけど。
同じほのぼのマターリ系でも、強制スレの古参コテには噛み付かずほんだし氏にだけ噛み付いてるのが良い証拠。
オウヨ!!びんびんしてるぜ!
人それぞれ強制という意味のとらえ方が違うのだから、大まかでいいんじゃない?
強制の定義うんぬんよりも、ただSSが読みたい。
なんて言うかその・・・みんなごめんなぁ(;´A`)
こんなふいんきじゃ、オチオチ投下できねえよ。
スレタイ変えればいいじゃないの。「女性化小説ない?」とか・・・。
あるいは分化させれば・・・ってそれは失敗したのか。
>>702 阿呆は放っておいて、好きな時に好きなものを書き込むがよろし。
当然系と、デフォで女体化設定ものだけアウトにすれば問題なしかと。
>702
作家コテが出てきて作品以外のものを書くと余計荒れる。
例えば>704に「自演乙」とかやられる。
作家は作品だけ投下しとけ。その方が平和だ。
>>706 だから前スレで論じてられていたように、投下専用スレと感想スレを別けとけばよかったんだよ。
ところで、ほんだしは自演疑惑かけられていたのに、投下したら荒れるのが予想つかなかったのか?
>>699 自分に合わないのなら、スルーすべきだと思うが、スレ趣旨に合わないのは排除するべきじゃないのか?
多くのジャンルを受け入れると当然ヘンな連中も混ざってくる。ある程度は排他的なほうが、スレの独立性
は保てると思う。
だいたい、801連中が混ざりこむまでは、このスレは平和だった。
おかしくなったのは、非強制ができてそういうダラダラした展開のSSを放置するようになってからだと思う。
で、このスレでまで陵辱系は苦手……とかほざく連中が跋扈してきたのが荒れた原因だと思う。
スレの初心に帰ろうぜ。
709 :
名無しさん@ピンキー:05/01/16 15:10:39 ID:wDpGNgnU
【荒らしへの対処について】
ここ最近、TS系のスレには定期的に「荒らし」「煽り」を意図した書き込みが投下され、スレ進行が妨げられているのが現状です。
重要なのは、2chスレでは個人運営のサイトと違って、荒らしや煽りを排除するのは不可能だということです。
荒らしの犯人をどんなに口汚く罵っても逆効果なだけです。
基本的に対処法といえるのは、各人が2chブラウザのNGワード機能などを使って見苦しいレスを画面から消してしまうことぐらいです。
荒らしに説教しようとしたり、むきになって論戦につきあったりするのは百害あって一利なしといえるでしょう。
荒らす側は、携帯などでIDを変えて自演することもできるので「荒らしにレスするな!」などの書き込みも無意味です。
◇状況が目に余るときは、やんわりと
>>1のテンプレを示す。
◇それでも荒れたレスの応酬が続くときは、荒らしの自演とみなして静観。
◇どうしても一言物申したいときは、議論スレ等でぶちまけること。
◇コピペ荒らしやブラクラなどの書き込みは削除依頼を。
◇趣向が合わないと思った書き込みはスルーすること。自分の好みに他人を従えようとすれば、スレは荒れてしまいます。
>>709 コピペにレスするのもなんだが
どうもageられると条件反射的にスルーしちゃう
せめてsageてくれ
>>710 このコピペを貼ってるやつはage荒し&コピペ荒しじゃないの?
ここまでしつこいと、注意を促す意味ではないと思う。
別に陵辱が読みたわけじゃなく、女になってわおっ!なSSが読みたいがためにずっとこの
スレにいる俺。
あのさー、「TSした元男である女の子を陵辱する」ってなSSしか駄目
ってのは、あまりに心が狭すぎる気がするんだけど。
おまいら、陵辱がみたいんじゃなくて「萌え」由来の馴れ合いがみたくないだけだろ
つーかTSしたことによる喪失感とか……そういうのにぐっとくる。
SSスレと感想スレに分けるってのはいいかもね。
717 :
名無しさん@ピンキー:05/01/16 19:00:58 ID:GpqSktLe
議論は議論スレでした方がいいかと。荒れる原因にもなるんで;
「ほんだし」さんのは充分該当と思われます。
自分に合わないSSはスルー徹底で、マターリいきましょう。
ウリルールが絶対な香具師多いな、チョンみたいだ
「ウリはこう思うニダ。だから、チョッパリもこうするニダ」
と言ってる香具師
>>707 彼だけに限らず、今じゃ全ての職人が投下しただけで自演疑惑をかけられ荒らし扱いされてる気がするけど。
あとダラダラ長い展開やほのぼの系のSSはここにも昔からあっただろう。排他的でない人懐の深い住人もいた。お前さんは本当にここの住人か?
>>719 308氏は別に排除されて無かったよ。
アルタンの翻訳者も。
つまりそういうことだ。
あぼーん
724 :
名無しさん@ピンキー:05/01/17 21:28:31 ID:7h+XvFr2
>722
こうして、エロパロ板の腐女子による801板化は、
着々と進行していくのであった。
あぼーん
ていうか強制女性じゃないのは論外だが面白い面白くないは個人で決める事だし
面白くなかったら一々レスつけないでスルーしとけばいいだろ?
なんでワカランかな
>>726 その指摘は意味ないッスよ
かといっていうのをやめてしまうのはもっとダメなんだろうけど
何々ッスって言葉づかい、なんかどこかで聞いたことが…?
き、気のせいッスよ!?
イトノk(ry
・・・・・・・・・・・・うわやめろなにをvんdにおヴえbヴbvびおvふじこfcの。
とりあえず議論はやめましょ、もう。
言葉づかいぐらいどうにでもなるわい アホンダラ
しかしまあ、「非強制スレ」が「TS系小説総合スレ」に生まれ変わった事だし、
このスレも、いっそ「女性化陵辱小説スレ」に生まれ変わっても良いかもしれない。
上2つのスレに関連性はなく、生まれかわりではありません。
というか、ここで議論始めようとするの勘弁して。SS読めれば、それでいい訳で。
735 :
名無しさん@ピンキー:05/01/18 17:22:46 ID:xdJ+dvL2
age
あぼーん
女になったらなにしよう。うん、まず部屋の掃除をしよう。
それから、浴びよう。ノリノリな鼻歌と共に、シャワーを浴びよう。
そして「もう、やだぁ」と朗らかに言おう。僕は今、そう決めた。
>>734 非強制があったからKINOの避難スレたる総合も生まれた
非強制が存在しなければ総合も存在しなかった
必死(ry
あぼーん
あぼーん
あぼーん
アンテナ乙w
相変わらずしたらばのコピペ続いているようだが
なぜ強制に貼るんだ?
コピペがヲチ対象にしてる職人は強制と過去なんの関係もないのだが
総合や事実上ヲチスレになってるふにゅに貼ったらどうなんだ?
745 :
ユサ:05/01/19 14:59:17 ID:4L9CVmYl
非合法な人体実験を行い、現在の科学力では不可能とされていた薬を数々作り出した研究機関があった。かすかに薬品の臭いのする長く薄暗い廊下を男が六人、女が二人だろうか。奥の部屋に歩いて行くのが見える。彼等が今回作り出した薬の名称は「イブ」て呼ばれていた。
746 :
ユサ:05/01/19 15:00:38 ID:4L9CVmYl
完全な性転換。現在の科学力は外見は同じに出来ても機能的な部分では不完全だった。今回彼等が作り出した「イブ」は完全な性転換が出来る薬。これからその薬の最終試験が始まろうとしていた。
747 :
ユサ:05/01/19 15:01:24 ID:4L9CVmYl
奥の部屋。彼等が「イブ」を作るために思春期の人体に薬を投与してきた部屋。三週間前からここ部屋には、13歳から14歳の男女三十人程が閉じこめられている。目的は一つ。最終実験のための人体だった。
748 :
ユサ:05/01/19 15:06:27 ID:4L9CVmYl
三週間前になる。修学旅行のバスが一台、忽然と姿を消した事件があった。警察は必死に探している。彼等は自分達のトコにいる人体が「例の組織」に誘拐された修学旅行だと知っていた。
749 :
ユサ:05/01/19 15:13:54 ID:4L9CVmYl
でも、彼等はそんなことは興味がなかった。彼等にとって今、扉の奥にいるのは誘拐されて可愛そうな子供ではなく、「イブ」を投与する実験体。彼等にとっての興味とは不可能とされてれている薬の研究であり、事件や「例の組織」には関心がなかった。
頭痛生理痛とかに効きそうな薬だな。
保管所、落ちてない?
>>739 総合は強制や非強制とまったく関係ないスレだから
>>752 成り立ち(非強制があまりに荒れ、その避難所としてスタートした)からして
まったく関係ないどころか、関係ありまくりな気が。
そして現在のTS系スレが荒れる要因となった職人と、別の職人や住人の
言い合いが火に油を注ぎ、ここまで騒ぎが大きくなった原因となった事件。
あれがあったスレこそ、まさに総合スレじゃないか?
他のスレに飛び火させておいて、関係ないもへったくれもあるまい。
これだけやってまだ過去の清算ができない
755 :
名無しさん@ピンキー:05/01/19 21:44:32 ID:yRvA5xWH
触手物もっと欲しい・・・
>>753 1人で騒ぎを大きくして、迷惑です。いい加減議論は止めて下さい。
あぼーん
759 :
???:05/01/20 03:05:27 ID:zTg+bAQI
高1のちっちゃい男のが女の子になっちゃって姉ちゃん(にいちゃん)にいたづらされたまま、この続きが気になって仕方ないです!もしお時間があれば続きお願いします!
761 :
ユサ:05/01/20 11:00:53 ID:xXChGmZm
こっちがSS投下して盛り上げようとしているのに、そういうこと言うヤツはTS出来ないよ(^O^)
あああ今日は不幸すぎる
すんごい氏にたい
763 :
名無しさん@ピンキー:05/01/20 11:31:41 ID:4GgCeWzd
>>760 ss投下しただけで荒らし扱いするのは、おかしいですよ。
そんなんだから、職人さんいなくなっちゃうんだよ。
気にせず続きお願いします。
>>761 もうちょっと1回を長くできませんか?
箇条書きみたいで読みにくくて・・・(^ ^;)
>>761 私は支持です。お気になさらずに、続けて下さい。
一回ごとがもう少し長めだと、助かりますです。
非合法な人体実験を行い、現在の科学力では不可能とされていた薬を数々作り出した研究機関があった。かすかに薬品の臭いのする長く薄暗い廊下を男が六人、女が二人だろうか。奥の部屋に歩いて行くのが見える。彼等が今回作り出した薬の名称は「イブ」て呼ばれていた。
完全な性転換。現在の科学力は外見は同じに出来ても機能的な部分では不完全だった。今回彼等が作り出した「イブ」は完全な性転換が出来る薬。これからその薬の最終試験が始まろうとしていた。
奥の部屋。彼等が「イブ」を作るために思春期の人体に薬を投与してきた部屋。三週間前からここ部屋には、13歳から14歳の男女三十人程が閉じこめられている。目的は一つ。最終実験のための人体だった。
三週間前になる。修学旅行のバスが一台、忽然と姿を消した事件があった。警察は必死に探している。彼等は自分達のトコにいる人体が「例の組織」に誘拐された修学旅行だと知っていた。
でも、彼等はそんなことは興味がなかった。彼等にとって今、扉の奥にいるのは誘拐されて可愛そうな子供ではなく、「イブ」を投与する実験体。彼等にとっての興味とは不可能とされてれている薬の研究であり、事件や「例の組織」には関心がなかった。
1レスに収まる程度のものわざわざ分割すんな阿呆
携帯投下じゃないのか? それくらい予想しろよ、頭が悪い奴だw
こーやってバカ対バカの煽り合いになる訳ね。
議論スレを建てるのが一番じゃないか、と思うのだが。どうだろ。
>>769 議論は議論スレでやれと言いたいためなら、そんものはまったくのムダ。
議論がしたいからスレをたてたいという話なら、ご自由に。
そもそも構う事自体が加担してるのと同義だからな。
772 :
ユサ:05/01/20 22:37:57 ID:xXChGmZm
すいません。携帯投下です。本当にすいません_(._.)_
議論しているヤシへ、
一番問題なのは、つまらない言い争いの末、
誰 も 投 稿 し な い
ってことじゃないのか?
>>772 携帯ではsageる事できないの?
SS投下は良いんだけど、意味なくageると色々勘ぐられるよ
>>772 物騒なのもまぎれてるんでsageでたのんます。
あと騒音気にしすぎずにね。作品待ってるよ。
776 :
名無しさん@ピンキー:05/01/21 00:58:00 ID:1Ml5CaQI
携帯=荒らしの自演だ
二度と出て来るなage厨!!
携帯でもsageることはできるはず。 もしできないなどと言い出したら嵐確定。
携帯で他の板に書き込んだとき、ちゃんとメール欄もあったし。
これじゃマジに誰も投稿する人間が出てこなくなるな。
しかも感想を書いたら書いたで自演と決めつける。
(他のSS系スレと全く同じ流れなのに、何故かここだけは勝手に自演扱いにされる)
まあそれが向こうの思うつぼなんだろうけど。
キモイ・・・。
今からでも遅くないから脱オタしろよ
むしろ手術でもしてティンコくっつけた方がいいんじゃない?
流れをぶった切って質問。
生まれた時は女→何かしらの事情で、何かしらの技術をもって即男性化→後々育ってから女性に戻る
……っていうのは、「強制女性化」として成り立つ?
育った過程は男だから大丈夫なような気がするけれど。
>>782 肉体が男でも、性格に腐女子特有の嫌らしさが目立つ
避難所の連中のような連中か。
そりゃ途中で女になってもおかしくないな。
以前は自分に対して忠誠心の厚かった飼い犬(可愛い系)だが、TS後妙になめられて言うことを聞かなくなっていた。
ある日散歩に出かけたが、途中でつまずいて転倒してしまう。いたた・・・と言って目をあけると、そこには無防備な姿に欲情した飼い犬がハアハアいって見下ろしていた。
というようなのきぼん。
>>783 そんなこと一言も書いてないし……。
って言うか、ここはSSのネタを振るのも聞くのもダメなのか。
それすら結果的に荒らしてしまうわけか。
なら俺が悪かった。もう書き込みはしないよ。
もうだめだな此処
職人が去るわけだ
自演乙とか書き込むの、まだ飽きないの?
もういい加減、マンネリ化してると思うんだけど・・・
たかが2chにそんなに必死になれるなんてみんな幸せだな
漏れにはできんことだ
790 :
名無しさん@ピンキー:05/01/23 01:57:01 ID:UmFANpQw
おまいもそのたかが2chに書き込まずには
いられないくらい必死じゃないか。
一緒に幸せになろうや。
そうか
これは見解の相違ってやつだな
どうぞおまいは勝手に幸せになってくれ
幸せ♥
しあわせだなぁ…
☆んだ叉が来ないことがこんなに幸せだとは
お前ら幸せそうでいいなぁ。
今15年目、昨年まで4年連続で完全優勝で、1stも無敗で優勝したのに2ndに入ったら
初戦から8連敗・・・
これって何で?連携崩壊しているわけでもないのに。
797 :
796:05/01/23 21:51:51 ID:mbiNIjpb
すまん、誤爆。
気にしなくていいさ。君にも幸せが訪れることを祈ってるよ。
( ´ー`)y━・~~~
ひそかに800ゲト
禁煙して3年も経つのにまだ喫煙したくなる訳だが…
あぼーん
今日の夕飯はブリ大根にした。
なかなか美味しくて幸せだった。
お茶と野沢菜漬けだけで幸せとです
麦飯食いてぇー
806 :
ユサ:05/01/26 05:52:41 ID:Vm02WdlD
SS、投下します。
807 :
ユサ:05/01/26 06:21:34 ID:Vm02WdlD
日差しが強く、とても暑い夏の日の出来事。部活帰りのごく普通の中学生、優矢。帰り道の途中、自販機があった。いつもそこで飲み物を買う。いつものスポーツ飲料。飲み始めるてすぐ尿意に襲われた優矢。余裕はあった。立って用を済ませればいい。
808 :
ユサ:05/01/26 06:23:02 ID:Vm02WdlD
周りを見渡し学生ズボンのチャックを下ろし、下着の中から自分のモノを取り出そうとする。??、いつもの位置にない。もう一度探す。やっぱりない。ない!ない!なんで?
809 :
ユサ:05/01/26 06:26:12 ID:Vm02WdlD
焦り始めた優矢は不安になりズボンを下ろした。驚きで声が出なかった。股間の割れ目。毛なんかは生えていない少女の割れ目。自分の体にはいままでなかった場所。
810 :
ユサ:05/01/26 06:38:23 ID:Vm02WdlD
数分前までは、そこは男の象徴がついていた。今は少女の割れ目が居座っている。必死に我慢する割れ目。でもまだそこは子供だった。限界が来た。
811 :
ユサ:05/01/26 06:45:09 ID:Vm02WdlD
股間から勢いよく出る尿。下着や学生服を汚し、大股や太股を伝いながらアスファルトを濡らしていく。優矢は尿を止めようと力を入れる。
812 :
ユサ:05/01/26 06:52:49 ID:Vm02WdlD
割れ目は勘違いをした。尿は我慢できないモノ。体に貯めておくと悪影響が出るので出来るだけ早目に出したいモノ。割れ目はさらに強い尿を出した。
☆さんキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!!!
乙でした。
>>812 書いてくれたとこ悪いんだが、そのメール欄の全角で「sage」はわざとか?
よもや半角じゃないと意味ないってのを知らんわけじゃあるまいに・・・
817 :
名無しさん@ピンキー:05/01/26 21:12:04 ID:KHuZ+pt9
818 :
sage:05/01/26 21:20:53 ID:E0QeCwlW
819 :
名無しさん@ピンキー:05/01/26 21:36:22 ID:nb4DrpQp
おお、ほんだしタンが降臨してたのか!
チョソのレズスキーの粘着荒らしなど気にせず、どんどん投下してくれると嬉しい。
ユサ=ほんだしか
どうりで無言の嫌がらせが激しいわけだ
823 :
名無しさん@ピンキー:05/01/27 09:18:39 ID:aU1fbIAv
>SS、投下します。
☆夜叉っぽい文体だな確かに
根拠それだけかよw
また悪口嵐・・・
これだけ執拗なのはチョソの証しって事で、以下スルー。
あぼーん
創作文芸板のスレよりもこっちのがにぎやかだね〜
いいかんじ。
無自覚荒らしの萌え厨まで常駐してやがる。
こいつが出て行けばTSスレは少なからず平和になると思うんだが。
流れぶったぎりまくるけど
ノウブル系のがもう一度読みたい、ごめそれだけ(´・ω・`)
831 :
名無しさん@ピンキー:05/01/28 08:50:15 ID:TnLNGpy1
あぼーん
>>829 あれはいなければ作り出してでも荒らしを叩かないと気が済まない池沼だからな。
>>833 自白してどうする?そんな事までやってるのか。
835 :
名無しさん@ピンキー:05/01/28 12:20:25 ID:ofSEMagu
このスレではSS書きをほんだしと呼ぶと言うローカルルールでもあるんですか?
840 :
名無しさん@ピンキー:05/01/29 00:29:59 ID:FfcAVNr8
未だに、315氏の小説を待ってる俺は負け組なんだろうなあ……
>>840 荒れ傾向のスレをageて目立たせてる段階で負け組。荒れを助長させたら
職人さんなんか余計に来るわけないじゃないか
>>838 また腐女子の避難所か。
公民館が潰れそうだからって必死だな☆夜叉。
あぼーん
>>840 おらも気長に待ってる。負け組かどうかは知らんが。
口調変えるな844萌え厨
>>841 すまん、ただsage忘れただけなんだorz
どうでも良いが・・・・
萌え厨にしろ、☆にしろ、太夜叉にしろ
ネタが古いにもほどがあるw
新しいネタ用意しろや、嵐
お前の煽りはしょぼすぎww
書き込みたい……
あぼーん
>>847 おまえこそ新ネタはまだなのか?削除依頼萌え厨。
-理不尽な仕打ち-
目の前で起きているコレはなんだ?
何人もの裸の女達が、屈辱的な格好で拘束されている。
空間は薄桃色に淀み、ほんのりと甘い香りが鼻腔をくすぐる。
女達の甘い嬌声が辺りに響き渡る…。
男達の獣のような唸り声がそれを更に激しくさせている。
段々と自分の意識がハッキリとしてくるのが分かった。
「ぅあ…!?」
目を疑った。
何だコレは?
今まで見ていた事は夢じゃなかったのか?
俺は…。
俺達は…、そう修学旅行の移動でバスに乗っていて…。
それから…。
それから…。
「!!」
そうだ!…バスに乗っていて、山岳の道路を移動中に…。
バスハ、イキナリ、ガケカラオチタ…。
それからどうなった?
俺達は?
死んだのか?
でも、こうして意識はある。
しかし、目の前で起きている狂乱はなんだ?
拘束された裸の女達を狂ったように多数の男達が犯している。
この状況は一体なんなんだ!?
ここは一体何処なんだ!?
”ガシャ…。”
「え…?」
興奮した俺は身体を進めようとしたが、前に進めない。
その時になって俺は、初めて気がついた。
…俺も、女達のように拘束されている事に。
「なっ…!!なんで俺も…!…えぁ!?」
声が…!声が変だ…!!
ま…まさか…。
慌てて俺は、今の自分の姿を確認してみる。
どうも両腕は後ろから前の方に捻り上げられ、何か手枷のような物で固定されているようだ。
両足も同じように拘束されている…。
伸びている鎖は、空間のどこかに続いているような感じだ。
そして、腰を突き出すような姿勢になっているのが分かってきた。
…周りで男達に嬲られてれいる女達と同じ格好だ。
足元を確認する時に視界に入ってきた、ふくよかな両のふくらみ。
改めて確認するまでも無い。
俺は…。女になっていた…。
何故?と言う思いと共に、早くここから逃げ出さないと…!という気持ちが強くなってくる。
俺は、目一杯の力を込めてもがいてみる。
だが、ジャラジャラと音を立てるだけで、戒めは外れそうにも無い。
「くっ…!」
それでも俺は諦めずに、動いてみる。
多分、今の自分の姿は扇情的なのかもしれない…。
周りで女達を嬲っていた何人かの男達の視線が、自分に突き刺さってくるのを感じた。
「…!!んっんんんんぅぅぅぅっっっ・・・!!!」
その時、突如として俺の身体に電流のような刺激が流れた。
「ようやく気がついたようだな…」
ハッとした俺は慌てて声が聞こえた、自分の背後に首を向ける。
そこには、青黒い筋肉質の”鬼”が立っていた。
「な…っ!?なんだ…おま…えっ…っあああっっ!?」
また、身体中に刺激が流れる。
分かっている、もう俺の身体は気付いている。
”鬼”は、俺の女の印に、自らの指を突き入れて嬲っている…!!
「…あ…っ…。あぅ・・・っ。あ…が…」
力なく声を漏らす口元から、涎が零れ落ちていく。
何時の間にか、両の目からは涙が溢れ、頬を濡らしていく。
屈辱的だった。
余りにも屈辱的だった。
男だった筈の自分が、女になって、しかも大勢の男達の前で嬲られている…。
心が壊れそうになってくる…。
しかし、”鬼”はそんな事はお構いなしで、責めるのをやめてはくれないようだった。
鬼の太い指で身体を翻弄されながら、俺は必死に我慢する。
身体からは甘い汗が噴きだし、声は更に艶を上げて辺りに響き渡っていく。
他の女を犯している男達も、更に興奮を高めたのか、各々が犯している女達を一段と激しく突き上げている。
「…気持ちいいだろう?んん?」
”鬼”が俺にその凶悪な顔を近づけて、無理矢理に唇を奪う。
あぼーん
「うむ…ぐっ!…むぅぅ…」
太い舌が強引に口内に押し入り、俺の舌を絡め取る。
口の中まで、まさに今俺は犯されている…!
絡まった口元から、溢れ出る”鬼”と俺の唾液が交わりあった液体が、この空間に更なる淫らな香りを充満させていく。
ぐちゅっ…、じゅぷ…、っぷ…っ。
”鬼”は口を犯しながら、秘所に突き入れた指での責めも休めてはくれない。
俺は気が狂いそうな快感に身を捩じらせながら、必死に飲み込まれないように抵抗を続ける。
もし、この快感に飲み込まれたら、自分が…。男の自分が、全て崩壊しそうなそんな恐怖に怯えていた。
「…ふん…。頑張るな…。お前以外の者は、既に皆女としての快楽を享受していると言うのに…」
”鬼”は、っぷんっと、俺のアソコから指を抜き、気持ち悪いぐらいに優しく、俺の尻に指を這わす。
「ひっ…!ぅんん…!!」
もう、全身が性感帯だ。女の身体というものは、これほど男と違うなんて…。
俺はぐったりとしながら、その愛撫を感じていた。
「そら、よく周りの女どもを見てみろ。見覚えがある奴等ばかりだろう…?」
”鬼”のその一言で、俺の意識は少し快楽から離れた。
「あ…っ、ああっ…!」
かすれた声が口からこぼれる。
言われた通り、女達の顔には、皆、何処となく見覚えがあった。
「ま…、まさか…」
「そう…。ここにいる女達は、全てお前と共にここに落ちてきたお前の仲間達だ」
俺は衝撃を受けた。俺だけじゃなく、バスに乗っていた皆が、今ここで男達に嬲られているなんて…!
…あぁ。あれは、澤井…。アイツは掛川…。沖田…。
見れば見るほど、気が付いていく。皆、それぞれ美少女とも言える姿形になってはいるが、面影は確かにあった。
そんなクラスメイト達が、歓喜に身を震わせ、甘い嬌声を上げ、男達に今も突かれている。
「…い…いったい…、ここは…どこ、なんだ…?お、俺たちを…どうするつもりだ…ぁぁっっっ…!?!?!?」
言い終えるや、”鬼”は容赦なく俺の中にまた、指を突き入れてきた。
その衝撃に身体は仰け反り、俺のアソコから飛沫が飛び散る。
”鬼”は俺の大きくなってしまった胸に口をつけ、乳首を舌先で弄ぶ。その度に、俺の膣は奴の指を強く締め付けてしまう。
「…教えてやるか。お前たちは、久しぶりの獲物だ。まず、お前たちの乗っていた乗り物は、偶然落ちてきた落石により、崖に落ちる事になった。
あの場所はその昔、難所でなぁ。何人、何百人と命を落とした場所なのさ…」
「…だ、だから…!それが、どうしたって…んんんっっ!?!!!」
「ふふ…。昔、この山は女人禁制でなぁ。すなわち、崖に落ちて死んだ者達は皆、男達だった訳だ…。
その死んだ男達は、やがて次々と他の者を引きずり込み、やがて報われない男達の魂がドンドンと増えていった…」
くちゅ…。ちゅぷ…。
「あっ…!あ…ぅぅうううっ!!」
「だが、時代が変わるにつれ、この山も女人禁制だったことは忘れ去られ、あまつさえ大きな乗り物が楽に通れてしまう道まで出来てしまった…。
女は気軽にこの山を上り、また何も知らない男達は女と一緒に山を上っていく。そんな者たちを羨ましく、妬ましく、ここで死んだ男達は指を咥えて見ているだけだった…」
ちゅぽん…。
「ひゃうっ…!」
”鬼”は一旦、指を引き抜くと、濡れたぎった俺のアソコに舌を這わせ、上手そうに零れ落ちる汁を吸い上げる。
「ぅうっ…!ぅうう…!!」
「だが…。そんな男達の負の想いが、やがて大きな力になり、俺を産み出した」
「…!!…」
じゃ…、じゃあ…コイツは、この”鬼”は、死んでいった男達の怨念が産み出したモノなのか…!?
「そうだ。俺は死んでいった男達の願いをかなえる為に誕生した存在だ」
”鬼”は俺の心を読んだかのように答え、俺の花弁を指で押し広げながら立ち上がる。
その股間からは、天を突くように巨大なモノが反り上がっていた。
「…ヒッぃ!!!」
おもわず悲鳴が漏れる。
そんなものが入ってきたら、俺は…、俺は…っっ!!!!
「産まれた俺は、男達の願い、欲望を成就させる為に、たまにこうやって、多人数の”男達”が通った時に事故を起こさせ、この世界に引きずり込み、こうやって女に変え、哀れな男達の魂に、”女”を与えているのさ!!」
ブチッ…!!
「あ…!?あああああああああっっっ!!!!」
俺は絶叫した。
”鬼”の太い指によってほぐされていた筈のアソコだが、当然、巨大なイチモツを受け入れるほど成熟してはいなかった。
そんな女の証明に、荒々しい塊が防破壁を突き破り侵入してくる。
全身に耐えがたい痛みが走り抜ける。
今までの愛撫が嘘のように、゛鬼”激しく俺を蹂躙し始めた。
「あっ…!!ぐううぅぅ!!!ひぁっ…!!!や…やめ…やめ…てぇぇぇっっっあがああああっっ!!!!」
叫ぶ悲鳴は意識しないで女のモノになっていた。
「ただの女を引きずり込んで、嬲っていた事もあったが、直ぐにここの男達は飽きてしまってなぁ!!それ以来、お前達のような何も知らないで人生を楽しんでいる若い男達をたまにこうやって”女”に変えて楽しむようになったという訳だ!!」
パンッ…!!
パシンッ…!!
”鬼”が荒々しく俺の腰を掴んで打ち込んで来る。
「この世界からは抜け出せん!お前たちの魂が枯れ尽きるまで、嬲られ続けるのさ!!」
周りで学友たちを犯している男達も、ますます興奮の度合いを高めて責めを激しくしている。
「あっ!あっあ!!あああっっ!!!!」
気付かぬうちに、俺の声は痛みよりも快感に溺れ始めていた。
じゅくっ、じゅぷ、ぷちゅ…。
いやらしい音が結合部から聞こえる。
そんな音さえも、興奮剤となっているような感じだ…。
「あふっ…!あんっ!あああっっ!!」
「いいっ…!もっと、もっとぉぉ……!!!」
あちらこちらで女になった友人達の甘い嬌声が響き渡る。
もはや、完全に女として堕ちた彼女達の身体は、荒々しい男達の白濁液で全身が彩られている。
(…俺も、ああなっちゃうのかな…?)
朦朧としてきた意識の中で、俺は”鬼”に突かれるままに自分でも驚くような嬌声を上げ続け、ふと思った…。
「…イ…いや…だ…」
でも、俺は戻りたい…。
元の世界に何としてでも戻りたい…!
ズン…!!
「くはぁぁあああああああああっっっ!!!!」
”鬼”はそんな事を考えている俺に止めを刺さんばかりに、更に深く肉棒を突き入れてきた。
「俺は何時もは、こうやって女に変えた獲物を嬲るような事はせんのだがな!お前は特別だ!お前は今まで変えてきた、どんな”女”よりも美しい!!俺はお前が気に入った!お前には”俺達の子を産んでもらう!!!”」
「――――――――――――――!!!!!―――――――――――――――」
な?何を言っているんだ…!!
子を産めって…!!
お…”俺達の子”!?!?
や…やだ!!
やだ!やだやだやだやだ!!やだっやだっやだっ!!!ヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤ…!!!!!!
パンッッ―――――――――!!!!
一際大きく響く音。
”鬼”は俺の最深部を貫かんばかりに腰を打ち付け、グッと力を込める。
そして…。
びゅるっ!!!
びゅるっ!びゅる!!びゅるるるるるるるっっっ…………。
支援
「あ…、ああ…っ、あ、あ、あ、あ、ああああああああ……………!!!!!」
俺は身体を振るわせる。
涙が止まらない。
悔しくて、情けなくて、どうしてこうなったのか?どうしてこんな目に…。
だが、射精はまだ続いている。俺の子宮を”鬼”の種が満たしていく…。
溢れ出した精子は、股、太ももを伝い、下へと流れていく…。
俺の心が壊れていく…。
こんなのウソだ…よね…?
ゆめだよね…?
うそ…。
…。
消え行く意識の中で、”鬼”の笑みだけが意識に焼きついた…。
…目が覚めると、そこは病室のようだった…。
あれ?俺…。
辺りをキョロキョロ見渡してみる。
やはり病室のようだ。
そこへ看護士さんが入ってきた。
驚いたような表情で俺を見る。
「天川さん!?大丈夫なの?分かる?喋れる?」
慌てたように俺に問い掛ける。
「あ…。ハイ…。大丈夫ですけ…ど!?」
「先生に連絡しなくっちゃ!!あっ!!ご両親にも連絡するわね!!」
ちょっと年増の看護士さんは、あわてて病室を出て行くと、部屋に静寂が戻った。
だが俺は、自分の口から出た声によって、身体を震わせていた…。
「おんな…。おんなの時のままの声だ…」
ぎゅっ、っと抱きかかえた自分の身体は、明らかに男とは違う身体つきだ。
念の為に裸になってみたが、やはりその身体は、あの散々”鬼”によって犯されたあの身体だった…。
そして鏡に映るその顔は、”鬼”が気に入ったのも頷けるほどの美少女のものだった。
数日後、もう別段異常なしと診断された俺は、両親と共に自宅に戻っていた。
入院中に俺達が本当に事故に会ったのか調べてみると、やはり事故は本当におきていた。
十数年振りの大事故だったらしい。
そして、奇跡的に助かったのはこの俺だけだという事だった。
みんな死んでしまった…。
いや、囚われてしまったのか…。
実際、事故現場で見つかったのは大破したバスと、俺だけだったようだ。
だが俺が発見された時は、俺は”男”だったらしい。
それが、意識不明のまま病院に運ばれてきた時から、徐々に女性化していったらしい。
原因は不明。
医者もお手上げだった。
両親も当初はパニックを起こしていたが、取り合えず命には別状が無さそうな事。
何より俺が生きていた事が、女性化という現象も受け入れる事が出来たようだ。
…俺自身は嬉しくもなんとも無いが…。
もう…友人達は戻らないのが分かっていたし…。
もし…、”あの事”までもが本当に起こっていた事だとしたら…!?
俺は恐怖する毎日を過ごし始めた…。
自宅に戻ってからは、今後どうするか両親とも話し合い、結局転校する事に決めた。
今の学校に通い続けるのは、余りにも悲しみが大きすぎるし、何より、女の子となってしまった自分が好奇心の対象で見られる可能性が高いのがイヤだったから…、
両親も、俺の為に引越しを決定してくれた。
名前は元々の名前が「勝巳」だったので、ひらがなで「かつみ」に変更してもらった。
今更まったく違う名前も、なんだか慣れなさそうでイヤだったからなんだが。
「天川かつみ。か、いいんじゃないか?」
「ええ。最初から男の子でも女の子でもいい名前にしておいて良かったですねお父さん?」
「そうだな。母さん。ははは」
…楽しそうに語ってくれるなよ親父、おふくろ…。
そんなこんなで、”あの事故”から一年が過ぎた。
新しい学校で、俺はなんとか上手くやっている。
随分髪も伸びた、サラサラの栗毛が肩までかかるようになっている。
俺は髪を洗うにも面倒なので切りたいのだが、何故か両親が反対しているせいで切らせてもらえない。
おふくろはまだ理解できるが、何で親父まで…
他に困るのは、男女問わず、俺に猛烈にアタックしてくる奴が多いという事か…。
今の自分は自分で見ても綺麗だと思うけど…。正直イヤだ…。
今日もどうにか学校での生活を終え、自宅に帰って夕飯を食べ、勉強をして風呂に入り、ボーっと本を読んでベッドに潜り込む。
「はぁ…、寝よ…」
(そうか…、もう一年経つんだよな…。あの事故から…)
俺はふと悲しくなって、涙が自然に溢れてくるのが分かった。
そのうち段々と睡魔が忍び寄り俺を眠りの世界に誘った。
「…!!…ここは」
そこは、紛れもなく”あの場所”だった。
意識を取り戻した俺は驚愕した。
目の前に現れたのは、俺を犯し尽くしたあの”鬼”…。
恐怖で体が動かない。今すぐ逃げ出したいのに、身体がすくんで言う事を聞かない。
「いやゃぁぁ…、やぁ…ゆ…ゆるしてぇ…」
自分でも驚くぐらいに、俺は目の前の”鬼”に対して恐怖し許しを懇願していた。
「約束しただろう…?”俺達の子を産んで貰う”と」
”鬼”の一睨みで、俺の着ていたパジャマは消し飛び、俺の身体は熱く火照り出す。
自分の意志はまるで役に立たなかった。
ゆっくりと近づいてくる”鬼”のその男根は、既にいきり立っており、俺の身体は自然にそれを求めようとしている。
「いやっ…!いやっ!いやぁ・・・ぁぁぁっっ…」
泣きじゃくるしか出来ない俺。
そんな俺をからかうように、”鬼”の背後に現れる無数の影。それらはやがて、”あの時”と同じように男達に貫かれながら、俺に語りかけてくる。
「勝巳〜ぃ…。楽になっちゃえよぉ〜…」
「そうよ〜…。私たちなんて、ホラ、もうこんなに女として可愛がってもらっているんだからぁ〜…」
「お前だけ、元の世界に戻れたんだから、少しは俺たちの気分も味わってみろよ〜…。白状もの〜…」
「うらやましいなぁ〜…。現世に戻れて、しかも、その方の子供まで産めるなんてぇ…」
かつてのクラスメイト、友人達の変わり果てた姿は生々しい。
美少女達が男達と共に”鬼”と俺を取り囲んで激しく交わり始める。
「あ…っ!あああ!…ああ…っっ!」
俺は知らぬうちに、震える身体で”鬼”の元へと進んでしまう。
(イヤ…っ!こんなの…いやああっ!!)
心が拒絶しても、身体が認めてくれない。
”鬼”の眼前まで来てしまった…。
「さぁ…。約束を果たしてもらうぞ…」
”鬼”が歪な表情で笑った。
「…い、いやああぁぁぁぁぁぁっっっ…」
俺は力なく叫んだが、直ぐに”鬼”が襲い掛かってきた…。
あれは夢だったんだろうか…?
だが、あの時また”鬼”に犯されたのは現実…。
事実、俺は妊娠していた。
両親は俺に降りかかる更なる仕打ちに、愕然としていた。
最初は、誰かと性交渉を持ったのかと疑われたが、当然俺はそんな事はしていない。
一応、俺が”鬼”にされた事を包み隠さず話もしたが、気が触れたとしか思ってもらえなかったようだ。
…当然か。
今、結局俺は、お腹の子を中絶する事も無く、こうして自分の部屋でその日が来るのを待っている。
もう、かなり大きくなった。
最近では、お腹の中でよく暴れているのがわかる…。
母性本能だろうか?
最近ではお腹の子が愛しくて仕方が無い。
中絶の説得を諦めて、最近では早く孫の顔が見たいとそわそわしている両親もそろそろかな?どうかな?と待ちわびているようだ。
すごく迷惑をかけているのが分かるので、心苦しくもあるのだけれど…。
でも、どうせ中絶なんて最初から出来ない事だったんだ。
”アイツ”が今も見ているだろうから…。
あの”鬼”が今もきっと…。
生暖かな風が頬を撫でていく。
その時、”鬼”の笑い声が聞こえたような気がした。
-fin-
誰か来たと思ったら総合スレのアイドルヲタ兼801腐女子か…。
ここまで汚さないでくれ。頼むから。
面白かった。
久々にまともなSS見たよ。
>>867 (;´Д(;´Д(;´Д(;´Д`)Д`)Д`)Д`)ハァァハァァハァァハァァ
ちょっとだけお願い。 番号でもいいので、名前にコテのようなものを
いれていただけないでしょうか? いらないレスをあぼ〜んしやすく
なりますm( _ _ )m
>868-869
???
>870
ありがとう。
そう言っていただけると、ホッとします。
>871
>名前にコテのようなものを
すんません。
何か、コテいれたら場が更に荒れそうな雰囲気だったもんで…。
もし、また書き込むことがあったら考えます。
基本的にはROM人なので…。
機会があったらまた。ω・)ノシ
作品とレスの文体を考えたら、こりゃ性懲りもなく太夜叉が来た可能性が高いな。
太夜叉だろうが誰であろうが、まともなものが見れるならどうでもいい。
>>867 お疲れさまっす、久々堪能しましたヽ(´ー`)ノ
>>867 お疲れ様でした。楽しませて頂きましたよ。
投下お疲れさま。
強制のさじ加減は難しいものですが、半端に女性化後の日常風景を描写されるとかより
折れた心をせせら笑うようなこうした“引き”は収まりがよいですね。
ひさびさに堪能いたしました。さんくすです。
話もちゃんとまとまっていい感じだな
SSが嫌な奴がスレに立ち寄らなければいい。
879 :
名無しさん@ピンキー:05/01/30 22:52:32 ID:2+R5VLGt
同じような時間帯に
お疲れさま
お疲れさま
お疲れさま
お兄ちゃ……じゃなくてお姉ちゃんにもageられたことないのに!
自演で盛り上げて何が楽しいのかね・・・
やっぱりこいつ☆なんだろうな
883 :
名無しさん@ピンキー:05/01/31 00:25:48 ID:fGxv90z+
一度にここまで多量投稿するような奴は、☆か太夜叉ぐらいしかいないしな。
水増しレスって条件まで重なればもう確定だ。
どうでもいいじゃん、そんなこと・・・
そこまで人を憎めるのは、いっそ立派だ。
感動した。
もう自演でも何でもいいじゃん。
そんなことにこだわられて面倒なことになるなら、だれも投稿しなくなるよ。
たとえ自演でも少しはだまされてあげるくらいでないと、こういうスレッドは成り立たんと思う。
887 :
名無しさん@ピンキー:05/01/31 02:38:43 ID://lw77vK
基本的に他のスレと同じ流れだけどな
どーでも良い流れw SSさえ読めれば良いよ
作家さんたちにコテを付けて投下してもらって
名無しさん@ピンキーを、アボーンに指定したら
とてもすっきりとして、見やすいスレになります
雑レスが気になる方は、お試しあれ ここは良スレです
>>883 そんなのにこだわってるのお前くらいだよ。
別に誰が書いたかなんてどうでもいいよ。面白かったから。
>>890 自演フォローもいい加減にしません?
みんなあなたにはウンザリなんですけど、萌え厨さん。
自演なんてどうでもいいです。
>>890-891たん達も、小説を見るためにこのスレに来てるなら黙っててください。
>>892 過去ログ嫁。
ここはそもそも小説投下専用スレじゃない。
なのにクソコテが粘着するから・・・
ちょっと思ったんだがこのスレSS投下禁止とかにしたほうがいいかもな。
投稿専用スレも作らない。
そもそも作品投下したきゃHP作ってやってりゃいいんだし、
荒らしが自演する必要もなくなるからな。
>>893 本当に分からないのは
取り立てて痛いことをしてるわけじゃない
小説投下人を勝手に誰某だと決め付けて
叩いている現象だ。
ネットで自演を疑っても確認のしようがないし
水掛け論にしかならないことは分かってると思うだけに
そこが謎なんだが。
スレの状態なんて書き込みだけでしか判別できないんだから
表面上何も問題がないのに粘着とか言い出したら
波風立てたいだけと思われても仕方が無いだろ。
>>895 普通だったらそうだけど
ここのコテの自演はバレバレですから。
SS投下の後に続く乙ですた書き込みの時間を見てごらん?
本気だから始末に負えないんだよなあ。
当事者だけでよそでやりゃいいのに。
>>896 それはなあ…
こことは関係ないと言ってしまえばそれまでだが
昔AA板に投下してる初心者が最悪板に住まうウォッチャーに
からかわれて水増しの褒め殺しレスをもらったことがあってな。
まあそれが原因でその初心者は消えてしまったんだが、
どういうことが言いたいかというと
掲示板のレスの真偽なんてその程度のものだってことだ。
正直言ってしまうと水増しを本人がやっていたとしても
そう目立たない限りその後に続く排斥レスの方が
俺にとってはうざったくなってる。
SS投下ついては別の投下場所があるだろ?ってのは
もっともだけど、TS談義もある程度住人がいないと盛り上がらないし
今のまま投下禁止にしても廃れるだけのような気がする。
やってみないと分らないし別の問題だと言われればそれまでだが。
その長文、やっとわかった。
898も☆だったか・・・
レスして損したYO。
モニタの前で笑ってるんだろうな。
もうレスしないよ。あばよ。
自分以外は全員自演と思ってるような池沼には、何を言っても無駄。
ID:XksdF0DNは病気なので構わないでやってください
>>900 そんな事件あったのかよ
このスレも餌食になってるのか
>>901>>902 こらこら。今さら言う事じゃないでしょう?
その方は放置しつつ、作家さんに声援を送りましょう。
とりあえずだれかネタ振りを
感想でもお勧めでも良いから
906 :
名無しさん@ピンキー:05/02/01 02:11:28 ID:0iSiYAA1
☆19時☆
508 名前: ☆ (4umEMRFs) 投稿日: 2005/01/31(月) 19:02:37 [ reCEJKAk ]
ここまで。
>493-498 500
御言葉、ありがとうございます。
色々あると思いますが、御付き合い下さるだけでありがたいです。
辛い展開が続きますがもう少し。
>499
気に障ったりなんかしませんが、プレッシャーは、少し。
この先の展開もエンディングも、もう随分前に書き上げてある上、単純なものなので、あまり期待され
ますとガッカリされるかもしれません。
雰囲気は「ちょっと前のジュブナイル小説」を目指してるので、拍子抜けされるかも。
それではおやすみなさい。
少し早いですが。
>>893 > ここはそもそも小説投下専用スレじゃない。
詳しく。
>>907 せっかくHTML化されてるんだから
1から読んでみては?
初期の混沌とした雰囲気も結構良かった。
とはいってもたくさんネタがあるわけじゃないから
脳内の妄想SS以外に語ることがない、そうしてこのスレは
いつのまにかSS投下を待ち望む住人ばかりになった
でも住人も大分循環してるからかつて語り尽くされたネタを
もう一度振るのもいいかもな
あれ?
ここってエロパロ板だよな。
なのにSS投下用スレじゃないってどゆこと?
医達害なんじゃないの?
ID:XksdF0DN
SS投下禁止ってお前は馬鹿か。エロパロ板なのにSSを否定してどうする。
確かに当初はSS投下を目的として立てられたわけではないが、SSのあった時期の方が圧倒的に長いんだ。
スレ否定、板否定するならここに来るな!糞荒らし!
913 :
名無しさん@ピンキー:05/02/01 23:25:14 ID:1eQLU7SQ
マターリいきましょう。議論は荒らしの思うツボですよ。
スルー徹底でお願いします
図星だからってageるのもやめてくれ…
915 :
名無しさん@ピンキー:05/02/01 23:49:04 ID:IPShu/o4
【荒らしへの対処について】
ここ最近、TS系のスレには定期的に「荒らし」「煽り」を意図した書き込みが
投下され、スレ進行が妨げられているのが現状です。
重要なのは、2chスレでは個人運営のサイトと違って、荒らしや煽りを排除
するのは不可能だということです。荒らしの犯人をどんなに口汚く罵っても
逆効果なだけです。
基本的に対処法といえるのは、各人が2chブラウザのNGワード機能などを
使って見苦しいレスを画面から消してしまうことぐらいです。
荒らしに説教しようとしたり、むきになって論戦につきあったりするのは百害
あって一利なしといえるでしょう。
荒らす側は、携帯などでIDを変えて自演することもできるので「荒らしにレス
するな!」などの書き込みも無意味です。
◇状況が目に余るときは、やんわりと
>>1のテンプレを示す。
◇それでも荒れたレスの応酬が続くときは、荒らしの自演とみなして静観。
◇どうしても一言物申したいときは、議論スレ等でぶちまけること。
◇コピペ荒らしやブラクラなどの書き込みは削除依頼を。
◇趣向が合わないと思った書き込みはスルーすること。自分の好みに他
人を従えようとすれば、スレは荒れてしまいます。
>>6からの引用です。皆さん今1度読んでください。
ID:WJtpP7/yを自動あぽ〜んしました。
…平和…。
917 :
名無しさん@ピンキー:05/02/02 01:39:42 ID:g2CiWTlu
ここは萌え☆厨の独占スレとなりました
918 :
名無しさん@ピンキー:05/02/02 01:44:47 ID:OQQb5kAE
ここは萌え☆厨の独占スレとなりました
919 :
名無しさん@ピンキー:05/02/02 03:56:42 ID:09VrLH+u
509 名前: 太夜叉 (mIpr51nY) 投稿日: 2005/02/02(水) 00:48:26 [ Y86PTqqo ]
健司の言葉で自暴自棄になって、亮に体を許してしまおうとするけーちゃん。
なんか読んでいてつらいですね。これ以上墜ちていく様はちょっと見たくないような。
>>502の「ひどくリクスの高い……」はリスクの間違いでしょうか?
公民館に書き込み、少し経った後に強制にご来訪。
そーは総連系〜♪
らーはウリナらよ〜♪
しー、ね全部氏ね〜♪
さぁゲームの始〜まり〜で〜す♪
で、強制女性化小説は何処かね?
>>920 とうとう狂ったか。
こういう奴がいるから荒らしが増長するんだよな…もう巣に帰ってくれ、頼む…頼むから。
今日女性の車掌を見た。最近珍しくなくなってきたけど
その人みたいなかわいい女になりたいと思った。
ただそれだけ…
最近可愛い女の子を見ると3D、2Dに関わらずこの子に成りたいな〜とか本気で思ってしまう…
なんか喉渇いたなー・・・
お茶か何かない?
今お茶飲んでるよ
あげないけどね
ひさしぶりに来たけどpart10あたりはいい流れじゃなかったけ?
みたところ関連スレもだいたい死んでるし黎明期かな?
ひさしぶりに来たんですか。
さて、誰だろう。
>>933 萌え厨にいちいち構うなって
荒れるから
↓
226 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:05/02/04 02:00:02 ID:uJUTU5ic
「自演乙」までをひとつのネタを楽しむスレと捕らえればほのぼのみれるかも
つぎはどんな手でくるかな?
それは俺だけどそれがどうかしたんか?
このスレを少し読んだけどどうして誰彼構わずレッテル貼りをするのに躍起になってるんだ?
>>936 他はともかく893-894はその後のカキコを見ても荒らしなのは間違いないだろう。よく嫁。
938 :
名無しさん@ピンキー:05/02/04 12:58:13 ID:6iWhNDBl
期待には答えてやらねばなるまい
自演乙
このごった煮のような状況で、何がなんだか訳が分からない。
誰か客観的に事実関係を、はっきりと的確に説明してくれ。
>>939 無理。
ごった煮のようにお互いが反目し合ってるのか
少数がそのように演出しているのかは判然としない。
>>935 レッテル貼りすると思考停止で叩けるからじゃないか。
>938
自演乙 という香具師を煽るとしつこいぞって反面教師か 勉強になったよ
>>939 客観的な事実
1)スレが荒れている
2)荒らしがいる(一人とは限らない
3)荒らしを放置できていない
→荒らしの自演/別の荒らし/無自覚の名無し、いずれの行為か不明。複合の可能性もある。
スレ正常化への道。
・荒らしにレスを付ける行為はレスの内容如何に関わらず荒らしだと肝に銘じる
・荒らしを構うレスにさらにレスを付ける行為も、レスの内容如何に関わらず荒らしだと肝に銘じる
スクリプト連投でもされないかぎり、
いくら荒れているスレでも荒らしの書き込み自体は10-20%あれば多いほうなのだから、
荒れる原因の大半は自覚無い名無しの側にある。
あぼーん
この掲示板は 嘘 ばかりですね
ここを 見 ていると、 は き気がします
いきなりIP 抜 いたと 嘘 ついて楽しい?
こんな 掲 示板にいるのは負 け 組み で す。
掲 示 板は知識を得 る 場所で あ り、遊ぶ所じゃない
匿名掲示 板 だからと言って 人 を傷つけ る のは最低です。
難 しい事 を 言ってるの で は無く、人 と して最低限の事
しか し 使 用者が事を な いがしろにし
自分は関係無 い とい う 幼稚な言 い 訳を続けてる
本当に最低 で す。ここ の 人は常識 と 良心が無いの?
わた し は こういうのは
コミニュケーシ ョ ンの形が間違ってると思う
も う こんな所は閉鎖するべき
無理やり全身義体化(女性型)させられた男が性奴隷にされていくって話を考えたが……、
ごめ、俺の文才じゃ書けない><
ちなみに義体化ってのは攻殻機動隊ってアニメのネタな。
帰還事業…(;´Д`)ハァハァ
>>946 素子がセクハラされてんのあったな
女医に
>>946 このネタ、以前ここでリンクが張られていたサイトに、似たような話があるのよ。
それと激しくネタかぶりするので、このネタで話が書けるかどうかは微妙……。
SSレベルでまとめると、エロシーンのみになっちゃいそうだな。
950 :
名無しさん@ピンキー:05/02/04 23:55:15 ID:8zvpiy9Y
>>935まだ見てるの?
自分が荒らし行為をしたってことをもう少し自覚して欲しい。
そして二度と来るな。
951 :
名無しさん@ピンキー:05/02/04 23:57:55 ID:+DVxXOOy
947 名前: 名無しさん@ピンキー [ここの荒らし=レズスキー=逆恨みの○丁野郎sage] 投稿日: 05/02/04 22:26:31 ID:7bPqkviK
帰還事業…(;´Д`)ハァハァ
949 名前: 380 ◆PKEHY060jY [sage レズ物の在庫はあるんだけどね……] 投稿日: 05/02/04 23:19:32 ID:e4KQbo/F
>>946 このネタ、以前ここでリンクが張られていたサイトに、似たような話があるのよ。
それと激しくネタかぶりするので、このネタで話が書けるかどうかは微妙……。
SSレベルでまとめると、エロシーンのみになっちゃいそうだな。
目欄は要らねぇよ馬鹿
yA7WZYDW
uJUTU5ic
7bPqkviK
荒らしか
>>952 +DVxXOOy
bvyj4nCl
追加
8zvpiy9Y
こいつも(゚听)イラネ
955 :
946:05/02/05 01:07:59 ID:ja9HOyNj
>>949 まじっすか、皆考えることは同じなんですかね……
でも結構いいネタだと思ったんですが。
380さん、エロだけでもいいので、よければ書いてください、おながいしますヽ(´ー`)ノ
スレ正常化への道。
・荒らしにレスを付ける行為はレスの内容如何に関わらず荒らしだと肝に銘じる
・荒らしを構うレスにさらにレスを付ける行為も、レスの内容如何に関わらず荒らしだと肝に銘じる
スクリプト連投でもされないかぎり、
いくら荒れているスレでも荒らしの書き込み自体は10-20%あれば多いほうなのだから、
荒れる原因の大半は自覚無い名無しの側にある。
あぼーん
お疲れさま
お疲れさま
お疲れさま
のマターリ荒らし
ID変えて4回も連投しないでくれ
えーと、このスレってレズは禁忌?
まじっすかorz
かけねぇ・・・・ってエロシーン行く前までしか書かなけりゃOK?
いや、禁止なんて事は全然ない。
>>959 レズはこのスレの嗜好にあわない。
変な粘着も居るからやめてくれ。
レズものだろうと普通のだろうと粘着現れるけどな・・・
>>959 俺は見たいが、今出しても荒れるだけだと思われ。
このスレの嗜好にあわないて・・・正気か??
やれやれだぜ
あぼーん
>>964 ×このスレの嗜好にあわない
○アテクシの嗜好にあわない
自分ではない大多数を理由に引き出す人間の言葉には変換が必要。
「常識として」→「俺の常識として」
「普通は」→「俺の普通は」
「世間的に見て」→「俺の知ってる範囲では」
「みんな言ってる」→「俺が言ってる」
「ちょっと考えればわかる」→「俺の嗜好を考えてくれ」
まあ、つまりは、俺の望むようにしろと言いたいわけだ。
>>967 そんなの常識だ。
ちょっと考えればわかる
969 :
名無しさん@ピンキー:05/02/05 23:12:55 ID:R0qt9M1v
自演乙
そろそろ次スレだが、“Part16”、“Part17”、どっちになるんだ?
おそらくPart17だと思う。
立ててくるか?
973 :
名無しさん@ピンキー:05/02/06 00:30:29 ID:Ik5IHqwi
乙
974 :
名無しさん@ピンキー:05/02/06 01:21:02 ID:HlRBuuoc
「萌え厨」はコテではなくあだ名
コテと思い込んでるのは本人のみ
何かとキレたがるのはあなたの一番悪い癖
すぐにやめましょう
test
976 :
名無しさん@ピンキー:05/02/06 13:15:02 ID:K/HY8mga
こっちは埋め埋め
容量があるので微妙にSSを入れられそうな雰囲気だよな……。
978 :
名無しさん@ピンキー:05/02/06 19:40:36 ID:G5ETgqL0
ぴよぴよ
/ ̄ ヽ
|^◇^ ヽ
( )
''ゝ'''ゝ´
∧_∧ ツカマエタ!!
⊂(´∀` )
/ ̄⊂ )
|^◇^ ヽ( 丿
( )(_)
''ゝ'''ゝ´
ぴよぴよ
980 :
名無しさん@ピンキー:05/02/06 20:19:47 ID:4srM/ME1
( ゚д゚)、ペッ
こっちにか?
すぐ落ちて見れなくなるのに?
新スレに投下したら駄目な理由でもあるのかね?
>>981 前にも穴埋めにSSってやったことがあったもんで。
書き始めたけど、ダメだ。この長さじゃ絶対に収まらないのでパス。
読み切りは不可能っぽい。クリスマス物を越えてしまうかもしれない。
UPできるかどうかは保証しないけど、新スレにてってことで。
ネタは >946 さんのやつです。軍人物で、ひたすらエロエロになりそうです。
ガ○ルがキャ○イの体に入れられたら、みたいな話か?
983 :
946:05/02/07 02:17:55 ID:m0o5KlYH
むは、ただ思いついただけのものから職人さんがSSをΣ(゚Д゚;≡;゚д゚)
期待してます、頑張って下さいヽ(´ー`)ノ
俺も完全義体(女性型)で犯されてみたいな……(´・ω・`)
984 :
名無しさん@ピンキー:05/02/07 20:35:01 ID:rMYG3t5v
1000まで使い切ろうYO!
985 :
名無しさん@ピンキー:05/02/07 20:35:57 ID:rMYG3t5v
985
986 :
名無しさん@ピンキー:05/02/07 20:36:59 ID:rMYG3t5v
986
987 :
名無しさん@ピンキー:05/02/07 20:37:59 ID:rMYG3t5v
987
988 :
名無しさん@ピンキー:05/02/07 20:38:50 ID:rMYG3t5v
988
989 :
名無しさん@ピンキー:05/02/07 20:39:58 ID:rMYG3t5v
989
990 :
名無しさん@ピンキー:05/02/07 20:40:59 ID:rMYG3t5v
990
991 :
名無しさん@ピンキー:05/02/07 20:55:59 ID:rMYG3t5v
991
992 :
名無しさん@ピンキー:05/02/07 20:57:04 ID:rMYG3t5v
992
993 :
名無しさん@ピンキー:05/02/07 20:58:14 ID:rMYG3t5v
993
994 :
名無しさん@ピンキー:05/02/07 21:10:45 ID:nhpdoEJf
途中でやめるなよ
995
996
997
998
↓1000オメ
10^3
1001 :
1001:
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。