1 :
名無しさん@ピンキー:
TSってなに?って人や他の板の関連スレを探している人なんかは
強制女性化小説ない? Part14(15の予定)
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1091754078/ へ行くとよろしいと思われます。
TS系のSSを投稿する際の分類は、
比較的ハードなの→強制女性化小説ない?へ
ほのぼの・まったり→TS・性転換・女性化小説(非強制) へ
TS系ならなんでもあり→【女体化】TS系小説総合スレ【男体化】へ
各作品の二次創作→各作品、各雑誌のスレまたは↑へ
女の子になって妄想ハァハァ→このスレ
となっているようです。
他に何かあればよろしく。
とりあえず保守しときますね。
7 :
名無しさん@ピンキー:04/09/12 22:32:37 ID:IHoLMgXb
とりあえず<<1乙
8 :
ぬるぽ:04/09/13 02:31:44 ID:Zm7g61Ip
>>1乙。
9 :
ガッ:04/09/13 14:11:05 ID:f1gHMhKp
おつ
リンク切れとか、リンク漏れあるけど・・・・・一応おつw
Z
乙。 女の子になりたいなぁー。
14 :
前スレの続き:04/09/14 16:11:08 ID:NUBkEKJk
くだらない話をしながら、大悟と笑いあってると、
いつの間にか時間は過ぎていく。
あっというまに昼時になった。
「腹減ってきた。」
「千春は弁当持ってきたのか?」
「いや、持ってきてない。」
「俺がなにか買ってくるよ。」
「あぁ、ありがと。たのむ。」
大悟は立ち上がって、売店へ向かったようだ。
しばらくすると大悟が戻ってきた。
「はい。これ。」
「ありがとー。」
「お前、コロネ好きだったよな。」
「うん。」
思わず顔がにやける。気が利くなぁ。大悟。
昼飯を適当にすませて、職員室に行くことにした。
「んじゃ。そろそろ行ってくる。」
「あぁ。んじゃなー。」
階段をリズムよく駆け降りて、職員室へ向かった。
職員室の扉を開けると先生は椅子に座って待っていた。
「おっ。来たな。じゃ、行くか。」
「はい。」
早速行くことになった。
校長室へ向かう足は、思うほど重くない。
今日の登校の時とは全然違う。
大悟がいてくれたお陰だろうか。
時間がたって気持ちの整理がついたのもあるだろうけど。
(*´Д`)
先生が校長室のドアにノックする。
「校長。お話があるのですが、よろしいですか。」
「かまわんよ。」
ドアが開け放たれる。校長は、椅子に座っていた。
小柄な体で、白髪をオールバックでばっちり決めていた。
「校長。少々問題が起きまして…。
今から話す事を信じていただきたいのですが。」
「ほっほっ。意味ありげな前置きだの。でなんじゃいな?」
「古賀。こっちへ。」
「はい。」
「校長。この生徒の件でお話しがあります。」
「そのこが何かしたん?」
「一つその前にお聞きしたいのですが、
古賀千春という生徒をご存知ですか?」
「あぁ。知ってるよ。小柄な美少年の。」
「それなら話しが早いです。その古賀千春です。」
先生は、ボクを校長の前にだした。
「君は…。男だったよな?」
「はい…。ちょっとそれが訳ありで…。
えと…起きた事をそのまま話すとですね。
朝起きたら女になってました…」
「ほっほっ。それはそれは問題じゃの。」
校長は椅子から立ち上がると、おもむろにこちらに近づいてきた。
そしてボクの横に立ったかと思うと、お尻をわしづかみにした。
「ひゃっ。」
「こ、校長!」
「ほっほっ。間違いない。女の尻じゃ。」
「生徒にもセクハラしないで下さいよ!」
「ほんとに女になったか確かめたんじゃよ。
いままで幾人もの尻を触ってきたからのぉ。
触っただけで女か男かわかるんじゃよ。」
ちなみにこの校長は、女教師にセクハラすることで少し有名だ。
「校長…。で、古賀は…。」
「ん?」
「どうされるのですか?」
「何が?」
「ですから、このまま学校にいてもよろしいのかと…」
「別にいいんじゃない?本人の意思次第じゃよ。
この学校に居たいか、居たくないか。」
校長は軽く言ってのけた。
ボクは迷う事なく言った。
「居たいです…。この学校に通いたいです。」
「じゃ、決まりじゃな。」
「…校長!ありがとうございます!」
「ワシ感謝されるような事はしたっけ。」
校長はとぼけ顔。なかなかナイスな校長だ。
セクハラするところはいただけないけども。
「で、制服はどうするんじゃ?
もちろん女生徒用じゃろ?」
「そこは本人の意思次第じゃないんですか…。」
「千春ちゃんはどうしたいんじゃ?」
「えと…。できれば男用ので…。」
「なにぃー…。そ、そんなぁー…。」
「校長。そこまでショックを受ける事ではないかと…」
「千春ちゃん。その胸では男生徒の制服はキツイと思うんじゃが。」
「そ、そうですか?」
「保健室に予備の制服があったじゃろ。一度試着してみるといい。」
「はい。」
「じゃあな。これから大変だろうが、がんばるんじゃぞい。」
「ありがとうございます。失礼しました。」
「校長。失礼しました。」
ドアがバタンとしまる。
「やった!先生!」
声を押し殺して叫ぶ。
「よかったな!古賀!」
「ちょっと緊張しました。」
「俺もだ。変な汗かいたぞ。」
先生の額は汗をかいていた。生徒の気持ちになって
考えてくれる良い先生だ。ボクは心から感謝した。
19 :
名無しさん@ピンキー:04/09/14 20:40:26 ID:eRVPUUnO
神キター!!グジョバ!!!!!
「ボクはこれから保健室に行ってきます。」
「そうか。俺もついていこうか?」
「あ、いえ。一人で行きます。」
「そうか。じぁあ俺はこれから授業があるから
職員室に戻る。何かあったらすぐ呼べ。」
「はい!ありがとうございました!」
先生はかっこよく去って行った。
さて。一度制服を着てみた方がいいかな。
あれから制服来てないし。保健室に行ってみよう。
ボクは保健室へ向かった。
昼休み時なので、生徒もちらほら教室から廊下へでている。
まずい。知っているやつと出くわすかもしれない。
と考えているところに、一番会いたくない奴らと出くわしてしまった。
トイレからタイミングを合わせたかの様に出てきた。
「げっ。3馬鹿…」
ボクは思わず口に出してしまい、はっと口を抑えて通り過ぎようとした。
「さんばか?」
「そんな事言うのは」
「ちぃちゃんしかいない!」
『ちょっと待ってそこの人!』
三人はハモった。
1番会いたくない奴らと早速出会ってしまった…。
コイツらは同じクラスの奴らで、女になる前から、
何かと絡んでくるホモトリオだ。
お前らホモだろ、気持ち悪い。と言っても、
違う俺はホモじゃ無い。ちぃちゃんが好きなんだ。
と言ってくるホモ達だ。
ボクは無視してスタスタ歩いた。
すると、バッと3人が壁の様に目の前に表れた。
「君は!」
「もしかして!」
「ちぃちゃんか!?」
「違います。人違いです。」
「でもよく似てるなぁー。」
「それに俺達の事さんばかって。」
「ちぃちゃん化粧したの?」
「人違いです。」
三人はかたまって合ってひそひそ話をし始めた。
何か作戦でも練っているのだろうか。
すると後ろから足音が聞こえてきた。
さっきの先生。佐藤先生だ。
「おぉ。千春。こんなとこで何やってんだ。
ほらお前ら。昼休み終わるぞ。お前らは教室に戻れ。」
バレた。ボクは駆け出した。
「やっぱちぃちゃんだ!」
「あれ。胸あったよね。」
「目覚めたんだよ。きっと。」
3馬鹿が追ってくる。
oh!神よ
GJ!
保健室に飛び込んで、内側から鍵をかけた。
「あーあ。逃げられちった。」
「可愛くなってなかった?」
「なってた。最高。」
変態どもが…。
「急に駆け込んできて。どうしたの?」
「わっ。せ、先生か。びっくりした。」
「ビックリしたのは私の方よ。」
保健室の先生だ。
ロングヘアーに眼鏡のナイスバディな美人の先生。
「すいません。緊急事態だったもので。」
「…で、どうしたの?気分でも悪くなった?」
「いえ、ちょっと予備の制服を貸して貰えないかと。」
「君、古賀千春ちゃん?校長先生から話は聞いてるわよ。大変だったねぇ。」
「はい…もぅ大変で…。」
先生は顔をまじまじと覗き込んできた。
「あの…。何か…。」
「君カワイイねぇ。ほんとに男の子だったの?なんか食べちゃいたゴホンゴホン」
先生は急に咳き込んだ。何かとても大変な事を口走ったような…。
「先生…?」
「ん?あぁ大丈夫。気にしないでアハハ。えっと。制服ね。」
準備してあったらしく、男子用と女子用がポンとでてきた。
神さま、確か携帯から書き込みしてるんですよね?
どうか指を痛めないように気をつけてくだされ。
制服を受け取って、ベットの方に行き、カーテンを閉めた。
男子用の制服に着替えてみた。
胸がとてもキツイ。カーテンをあけて、
保健室にある姿見で自分を見てみた。
その姿を一言でいうと、エロイ。
男子用の制服はブレザーになっている。
首もとからみぞおち辺りまでV字にガッと空いている為、
胸が押し出されて強調されている。しかもノーブラ。ブラ持ってないし。
「千春ちゃん…」
先生はうっとりした顔でこっちを見ている。鼻血を出しながら。
「先生!鼻血!」
「え?…あ。あらら。」
先生はティッシュで鼻を押さえた。
「大丈夫ですか?先生。」
「大丈夫じゃないかも…」
先生はフラッとこっちに倒れてきた。
「わっ。しっかりしてください。先生…。よっ。」
先生を抱えてヨタヨタとベットに引きずり、寝かせてあげた。
すると先生の手がのびてきて、ボクを捕まえた。
「添い寝して…。」
「はぃ?」
「いいから…。」
ボクは先生のベットに引き入れられ、抱き枕みたいな状態に。
「はぁぁぁ。」
先生は切なそうな声で、ボクの胸にほお擦りをした。
「ちょっ。先生。」
「もうちょっとこのまま…」
ボクは枕の才能があるのだろうか。
ありがと。頑張ります^^
あぅぁ、マジで携帯なの?
マターリがんがってくらさい
いやー、しかし先生の小説ツボっすわ!
先生、ガンガッテくださいね!
先生ガンバレsage
神様〜、待ってまっせ!
でも無理は禁物でっせ!
いいですな〜
女の先生が女体に興奮して鼻血出すの萌え
保健室の先生の顔はすぐそこ。
だけど、鼻にはティッシュが詰まっている。
「先生〜くるしい〜。」
先生の耳にこの声は届いておらず、締め付けてくる。
ただ抱き着いているだけかと思ってたら、ブレザーの
ボタンに手がのびていた。いつの間にかボタンが外されている。
ネクタイをスルッ外され、カッターシャツのボタンに手がかかる。
「せ、先生っ何してるんですかっ。」
あっというまにボタンが外されて、
重ね着したTシャツのしたから両手を突っ込まれた。
「うっぁ…。」
声にならない悲鳴があがる。今、先生に襲われている。
胸を揉まれている、乳首を重点的に。
「えっあっ…ちょっやめっ…あぁっ…」
先生は手慣れた感じで触ってきた。
それから片手で横腹当たりをさするように
触ったかと思ったら、股間の方に手をのばしてきた。
ボクは必死に抵抗した。
「先生っ止めてくださいっ…」
体がすくんで中々声が出ない。
「怖くないから安心してぇ。痛くしないからぁぁ。」
耳元で妖しくささやかれた。
怖い。非常に怖い。
おおっ、またリアルタイムだ!
せんせぇガンガレ!
みんな!神の小説にハァハァするのもいいけどおまいらの妄想もハァハァ垂れ流そうぜ??
神GJ
やはりまずは親友と…
ねぇ?
女の子の親友or幼馴染だな。
女の子になったことがきっかけで女同士でも・・・ハァハァ(;´Д`)
まずはやっぱり有名な温泉旅館だろ。混浴の浴場つきの。
そこでバスタオル付けずに湯船にGO
体に慣れたら乳首にピアスしてみたりもいいかもしれない。
ttp://prmr.hp.infoseek.co.jp/0917.PNG ふと、思ったんだけどね。有名な絵師さんの絵に直リンでなんなんだけれども。
こんな風景に紛れ込めたとして、男の魂のままエロに走るのは相当難しいと
思う。
やっぱり環境からの影響は大きいわけで。
モラルを破るのは相当の精神的負担が・・・女社会には自然発生的な秩序が
存在すると思う。だからイジメとかはとにかく酷くなるし
まぁ紛れ込むための女としてのスキルを身につけるのも楽しそうではある
>>38 ヤベ、そのサイト知らなかった。
表情とかすごくいいね。見てて切なくなっちゃったよ。
私の知らない世界だな。
#いけね、目から汗かいちゃったよ(TT
環境からの影響って何?あなたは周りがTSファンばかりだったわけ?
モラルを破るのは相当の精神的負担つーけど
TSファンやってて何言ってんの?
>>38 女の魂になって、えっちぃ事したら良いじゃん。
みんなには内緒で彼氏作ったり、ちょっと背徳的な百合に流されたり
とにかく日常がすっごい楽しくなると思うよ。 たぶんそっこう溶け込む自信ありw
紛れ込むって言うか、女の環境に染まっていくって感じかなぁ〜。
ほんとに学生生活、女で送りたかったなぁ・・・・・・・。
今の世代の子だったら可能性あるのに、ちょっと悔しい。
アブノーマルなこと、いっぱい、い〜っぱい、してみたいなぁ〜。
44 :
42:04/09/19 22:31:01 ID:+wiamawV
>>43 いっぱい、い〜っぱい、できると思う。
でもノーマルもいっぱい、い〜っぱい、してみたいなぁ〜♪
校則で男女交際禁じられてるんだけど、こっそり彼氏作るの。
彼は大学生で背が高くて、笑った感じがとっても優しくて・・・。
学校終わった後は、駅前の喫茶店でウェイターしてるんだけど
私も一緒に働きたいから、こんど彼に内緒でw面接受けに行く予定。
そんでもって私を見てびっくりした彼に、とっておきの笑顔で駆け寄って
まだ驚いたままの彼のかわいい表情をじーって見つめて・・・
そしたら彼も照れながら、店長やみんなに私のこと紹介してくれるの
・・・・こいつ俺の彼女なんだ・・・って・・・ΣΣ(〃▽〃 )
7カ国連合軍に道を聞かれたので、
「あぁ、この道をまっすぐ行って、つきあたりを左ですよ。あなた達は、県庁の調査員かなにかかしら?」
と答えました。それが僕とジャックとの出会いでした。
職人様〜
千春タンの活躍、待ってまっせ〜!
48 :
名無しさん@ピンキー:04/09/21 18:14:26 ID:A6m1SG/g
あげ
千春タン降臨してくれーっ
千春は千春でも松山千春は勘弁な
じゃあ柴千春
4コマの藤凪かおるのBOYSたいむみたいに
男装して寮に紛れ込むというのも楽しそう〜。
千春タンカモーン!
まあまあ、作者タンにも波があるだろうから。
ゆっくり待ってようよ。
やっぱ今週の「ゆびさきミルクティー」みたいに、親友が自分とは知らず
萌え、惚れてしまう展開が理想かな
あっちは女装だから結末が悲しいが
女性化なら希望はある
やっぱり、完全に生まれ変わるよりも「ウルトラマン」と同じ展開はどうだろう。
何かのトリガーで変身。♂⇔♀。
男として女になった自分に萌えている親友、周りを観察するのも楽しいだろう
正体を隠しているヒーローみたいだが・・・
「またあの可愛い子が来たんだぜ!お前また逢えなかったな〜」
「いやぁ・・・残念だなぁハハハ」
そのシチュエーション面白いね。誰か書いてよ。
物語の中に変身の必然性を作る事は必須かもしれないけどw
そのシチュエーション面白いね。誰か書いてよ。
物語の中に変身の必然性を作る事は必須かもしれないけどw
ゴメン、ミスった。
美少女姉妹の妹になりたいな。
ボーイッシュな元気少女で、よく女の子からラブレターをもらうんだけど、返事は全部ノー。
「あたし、そういうことよくわからないから……ごめんね」
でも実は姉様の奴隷で、とっくに調教済み。毎晩ベッドでかわいがられてる。
「私以外の女の子とキスしたりしたら、許さないわよ」
「はい、姉様……」
>>32 先生の力は以外と強くて、体制もボクが不利だ。
思わず涙がにじむ。
「いやっ…だ…」
そんなボクを見て、何故か先生はますます力を入れてくる。
もう疲れて腕に力が入らない。もうダメかもしれない。
その時、保健室の鍵がかちゃりと開く音がした。
先生はハッと我に帰った様子でベットから飛びのいた。
ドアが小さく音をたてながら開く音が聞こえる。
ベットを囲んでいるカーテンごしにシルエットが写った。3人。
カーテンそろそろと近づいてきた。
1人が、ゆっくりとカーテンに手をかけて、顔を覗かせた。
「あ…。え?」
さんばかの1人だ。カーテンの間から顔を出している。
顔は状況を飲み込めてない様子で、固まっていた。、
「…え?どうしたの?」
今度は、残りの2人が顔を出してきた。
「千春ちゃ…ん…?何で泣いてるの?」
「なんでもない…なんでもないから…」
涙が溢れてきた。ボクはササッと乱れた服を正した。
さんばかは先生を凝視している。
「な、なによその眼は!勝手に入ってきて!
あ、あなたたち出ていきなさい!」
「へーい。お邪魔しましたー。」
ボクは、脱いだ服を引っつかんで保健室から逃げるように立ち去った。
「あ、待ってよ千春ちゃん!」
「何があったの?」
「俺達が力になるよ!」
「何もないよ…」
「ウソだ。それなら何で泣いてるの。」
「千春ちゃんの為に何かしたい!」
「いてもたってもいられないんだ!」
ボクは走った。
脚にはすごく自信がある。毎日鍛練してるから。
「あ、待って!」
待たない。
廊下を足音をたてずに疾走する。
「ま、待って…」
「は、疾い…」
「ここは俺にまかせろ。俺は陸上部だ。」
後ろからドタドタと足音を響かせながら追い掛けてくるやつが三人。
今は授業中だ。目立つことこのうえない。
後ろから1人分の足音がグングン近付いてきた。
「千春ちゃん。諦めな。俺は陸上のキャプテンだ。」
ボクは廊下の突き当たりを曲がって、
階段を3段飛ばしで駆け上がった。
そしてまた疾走。もう足音を構わず出して走る事にした。
「お。お。あれ。追いつけない。離される。くそぉ…」
廊下を曲がって、図書室に飛び込んだ。
開いてる窓を見つけて足をかける。
そこに陸部キャプテンが追い付いた。
「あぁ!ダメだ!早まるな!追い掛けたりして悪かった!だから自殺は!」
ボクは窓から飛び降りた。後ろから絶叫が聞こえる。
下にはコンクリートの地面が広がっている。
合気道の応用。精神を集中。
地面に着地する瞬間、脚に一気に気を集中させた。
タ、タン
そしてボクはまた走りだした。
神降臨!
(*´Д`)ハァハァ
先生思いきり本気モードだったんだな。
GJ!
だけでは味気ないので妄想を。何度もつまずきながら、だけど泣かずに家に帰る女児になりたい。
そして肉まんを食べながら、背中にお母さんが晩ごはんを料理する音を感じながら、夕方の再放送のアニメを見たい。
先生も走りだした
>>66 何か偏った妄想だけど、いいね。大人の漏れ的にはけっこう切ない。
タ、タンって天粉にも似たようなシーンがあったな
久しぶりに読んでみよう
タトンッ、ってね。
俺もそれ思い出したw
まぁあれも理想の女性化だしな・・・メグにとっては理想じゃないが。
働けど働けど我が暮らし楽にならず。ぢっと千春タンを待つ…
76 :
あああ:04/09/30 11:27:02 ID:cTON43DW
>76
マルチ、氏ね
78 :
名無しさん@ピンキー:04/09/30 22:56:11 ID:uRVPtnIK
夢見る冥土ボロになりたい
襤褸ですか
>80
ちゃんと78に書いてあるじゃん。
「夢見る冥土襤褸(ボロ)になりたい」
ボロって難しい字書くんだね、勉強になった。
あなたのお姫様度チェック
ttp://a-hi-me-1.bom-ba-ye.com/ 「名無し」さんのお姫様度は100%中「21% 」%です。
馬小屋の馬級!!
あなたは馬小屋にいる馬です。しかも、庶民が農耕用に使っている馬。
せめてもう少し努力をしてお姫様の馬車となる馬になってください。
え??お姫様になりたい??無理無理。まずは人間になる事を考えてください。
(´・ω・`)
>>84 つーかこの問題って滅茶苦茶だべ?
リアル女でもこれで良い点取れる香具師って、俺は逆に嫌だがw
っていうかリアルお姫様も良い点取れる訳がないよな
スレ住人で作れよ・・・
姫になりたいんじゃない。理想の女性になりたいんだ。
>>89 このての名前入れるやつって少し抵抗無いか。俺だけ?
あなたが女性だった時の名前は、
ビルゲイ美ちゃんです!
体で笑いを取るタイプの女性で、
B90、W57、H76です!
もらったラブレターの数は3通、
4人の男にプロポーズされ、
3人の男があなたのために死にました!
ニクいぞコノ!
あなたが女性だった時の名前は、
あられ菜ちゃんです!
かなりインランな女性で、
B71、W63、H79です!
もらったラブレターの数は9通、
7人の男にプロポーズされ、
5人の男があなたのために死にました!
ニクいぞコノ!
93 :
42:04/10/08 07:52:16 ID:xuJZZzG9
>>84 なんとな〜く、やってみました♪
>「けい」さんのお姫様度は100%中「82% 」%です。
>キャンディキャンディ級!!
>あなたは、お姫様になりきれないお姫様、といったところでしょうか?
>もしかして本当は庶民の家柄の出ではありませんか?王族の社会は厳しいものです。
>うっかり自分の素性を話すとひどい目に遭わされるかもしれません。
>しかし、正式なお姫様になったあかつきには、庶民の気持ちが分かる国民の英雄的存在になれるかもしれません。
キャンディキャンディ・・・・って、ふるぅー(〃⌒∇⌒)ゞ
でも庶民的で素性を明かせないってのは、当たってるかもw
・・・あなただけの、お姫様になりたい・・・♪
ベル薔薇とかキャンキャンとかのネタ結構あるしね・・
最近の「ゆびさきミルクティー」の展開がツボな人、挙手。
女装漫画はクソ喰らえ
(つД`)
絵柄も好みだし、結構好きな漫画ではあるんだが
このスレの話題からはちと外れてるね。
いや、アレって女装モノってんじゃないと思うぞ。
完全に女体変身だと思う。だって親友がキスするまで顔近づけても
気付かないんだもん・・・
親友に憧れてる可愛い後輩のために女に化けて色々するうちに、親友が逆に
自分にベタ惚れしてしまう、なんて面白い展開だと思うけどな・・・TS者としても。
漫画表現としての女装≒性転換ってのは確かに無いではないよな。
103 :
名無しさん@ピンキー:04/10/15 06:15:57 ID:JNeSVM4/
おっぱいやお尻や関節の難しいところを写真に撮りまくり、絵の資料にしたい。
>103
絵師さんですか?
貴方の書かれる理想の女性を見てみたい。
>>84 頑張ってみたけど・・・
>「名無し」さんのお姫様度は100%中「69% 」%です。
>家庭教師級!!
>あなたは、お姫様に近いところにいて、でも、お姫様にはなれない家庭教師です。
>お姫様の家庭教師というだけあって、宮廷生活の知識はそこそこありますが、所詮お姫様にはなれません。
>あなたがどうしてもお姫様になりたいのなら、教えているお姫様のお父様、つまりは王様の愛人になりましょう。
>でも、禁断の恋が人にばれるとお姫様どころか宮廷を追い出される事になるのでくれぐれも注意してください。
>105
サリバン先生にはなれるね
折れの理想は自分が童貞だから童貞の男たちの筆おろしをしてあげるおねいさまなんですけど
きっとなったら気が変わっちゃうんだろうなぁ〜
108 :
ベタ分投下:04/10/19 20:53:24 ID:GZtE2x1y
「はわわっ☆ このままじゃ学校に遅れちゃうよ!」
朝っぱらからこんなキモい独り言を言ってる俺は高橋 一喜。よろしくね。
14歳にして現役のギャルゲーマニアさ☆自分で言うのもなんだけどね。
オタクじゃないよ。マニアだよ。同じじゃないよ。そこのところよろしくね。
これから学校に行くところなんだよね。ていうかぶっちゃけ、学校なんて行きたく無いんだけどね。実際。
低俗な奴らばっかり集まっててさ。俺みたいなまともな奴はどこにも居ないわけよ。
なに、服とかダボダボなの着て?髪とかも染めて?何かチャラチャラしたアクセサリーとかつけてね。
ガキの癖に何ていうの?不良ぶって、みたいな?そういうのがかっこいいとでも思ってんのかな?
まあいいけど、そのバカ達がうるさいから優しい俺がそういうのにお金恵んでやるんだけどね。うん。
実際俺が本気出せばあんな見た目だけの奴らなんて一撃で倒せるんだけどね。
ヘタすると殺しちゃうからやらないんだ。
いやいや、マジで。信じてよね。まあ、先生に頼んでクラス変えてもらったから関係ないけどね。
それにね、小学生のまわりの友達とかが次々とかっこよくなっていって彼女とかも作ってさ。
前、映画見に行ったときとか、みんな彼女とか連れてきてるのに、俺だけ一人ぼっちなんだよね。
俺の肩身が狭いんだよね、何か。
まあ、現実の女の子なんて興味ないけどサ!!
今はさっさとクラスにいる同志達とギャルゲーの美少女達について熱くかたるだけさ。
109 :
ベタ分投下:04/10/19 20:53:58 ID:GZtE2x1y
―――と
そんなわけでパンをくわえつつ走ってる俺がいます。この先は曲がり角です。はい。
俺が何を言いたいか、これ読んでる人はもうわかってるよね?
そう、アレだよ、アレ。曲がった先で可憐な女の子とぶつかって、
「キャッ!どこ見てあるいてんのよ!バカ!」
「なにー、それはこっちのセリフだーっ!」
みたいな口ゲンカして、結局だいぶ遅刻して、学校につくと 転校生が来る そうです。
そしてその転校生は・・・今朝あった女の子!
「「あーっ!お前は!」」
そこからドタバタラブコメディの王道へと誘われていっ―――
どかーん☆
110 :
ベタ分投下:04/10/19 20:54:32 ID:GZtE2x1y
いつもの様に妄想をしているといきなり横からの衝撃が加わるわけですよ。
薄れ行く意識の中で俺は一つ思いました。
夢が・・・現実に・・・なったッッッ!!!!!
身体に自由が戻り、俺はゆっくりと目を開く、するとそこにいたのは―――
「いったーっ・・・何よアンタ!」
セリフ自体は妄想どおり・・・なんですが・・・。
言ってる本人が・・・何といいますか、腐臭がするんですよ。
ええ、いわゆるオタク臭が・・・。
しかしマジでキモいです。
「何よアンタ」とかいうニキビメガネデブは嫌いです。(←同類
まあとにかくこんなキモいのとはあんまり関わりたくないし、学校もヤバいし、
ここはそそくさと立ち去るだけです。
111 :
ベタ分投下:04/10/19 20:55:01 ID:GZtE2x1y
教室へ近づくと中から何やら早速熱い議論がもれてきますね・・・。
「おはようございまーす」
がらがらがら。ぴしゃっ。
ドアの閉じる空しい音が教室中に響く。
アレアレ?ドア開ける瞬間まであんなに騒がしかったのに。
もしかしてゴーストさんの仕業カナ?
一人ちょっと危ない解釈をしていると級友の一人が話しかけてくる。山村 二郎君。
「あ・・あああの、どどどちらさ・・・さまで・・・し、しょうか?」
何だこいつ、どもりやがって、声も裏返って、何がしたいんだ。
つうかどちら様って失礼だな・・・・。
「いや・・・何言ってんの?」
と一言返す。と。
「こ・・ここ、D組ですけど?」
おいおい、何言ってんだよ、と、頭を掻くとご自慢のサラサラヘアーが俺の頬を撫でる。
・・・ん?俺角刈りなんだけど?つうか自慢のサラサラヘアーって何だ?俺。よく見ると腕も白くて細い。
112 :
ベタ分投下:04/10/19 20:55:32 ID:GZtE2x1y
「えー・・・・・・・っと・・・・」
しばしの沈黙。
とりあえず悪い予感がしたので教室の端にある洗面所(?)の鏡を見てみる。
「誰だこの人・・・」
俺の目の前には見たことない女の子が立ってました。
なんつうか、不覚にもロリ顔で可愛いな〜とか思ってしまいました。
じゃなくて。
「な・・・何だコレ!?」
アニメ声が響きわたる。
「いやいや、こっちがききたいよ!」
下手糞な総ツッコミ。
つうか全然王道じゃないじゃん。
キモヲタが一朝で美少女に
うわ、これはこれで面白いかも。
主人公のキャラが魅力なさ過ぎだがw、今後のドタバタに期待します。
キモオタにされた女の子、可哀想。
うむ。ベタシチュはともかく一片の詩のような構成力を感じる
キモヲタになった美少女の方が気になる
が、続きキボン
―――それは、いつも以上に気持ちの良い朝の、とても気持ちの悪い出来事だった。
「ん・・・ふわぁ・・・」
朝。昨夜は深夜番組を見ていたために普段より少し遅い起床になってしまった。
窓を開けると朝の澄んだ空気が優しく香る。
大きく伸びをして一息つくと、眠けまなこの顔もどこかへ消えてゆく。
心地よい小鳥たちのさえずりも私の背中を後押ししてくれる。
「今日は何だかイイ事ありそう♪」
「桃香〜、起きなさ〜い。時間よ〜」
妙に間延びした声が遠くから聞こえる。母だ。
「もう!起きてるってば!」
こんな時に母の声を聞くとせっかくの良い気分もあっという間に滅入ってしまう。
小鳥たちの歌にのって気分を中和(?)しつつ制服に着替え、道具をザックに入れてリビングへと向かう。
テーブルに向かうとパン、目玉焼き、牛乳と、朝食の定番メニューが置いてある。
「ほら〜、早くご飯食べて、学校行かないと遅刻するわよ〜?」
母が食器を洗いつつ時計の方を見る。私もつられてその方向に目をやると
「え!?もう8時じゃない!!」
目玉焼きを丸呑みし、パンを牛乳で流し込むと慌てて出発した。
「行ってきます!!」
「事故には気をつけてね〜」
返事を踵で返し、猛ダッシュで家を出る。
100m走を15秒台で走り抜けれそうな勢いで学校へ向かう。
ぴりりりりりっ、ぴりりりりりっ。
と、ポケットの携帯電話が鳴り、取り出し電話に出る。
「はい、もしもし?」
「あっ、桃香?遅いけどどうしたの?風邪?」
私の登校時間は7時20分くらいで、学級の中では割と早い方なのだ。
それに、その時間から遅れてくることはほとんど無いので、
いつもより遅い登校に友達も心配になって電話をかけてきたんだろう。
「奈々枝?あーうんうん、別になんでもないんだけど、ちょっと寝坊を・・・」
「ふーん・・・珍しいね。まー何ともないならいいんだけど・・・。
それより今日の5時限目の社会だけど・・・」
奈々枝の話を聞いていると、目の前の曲がり角から人が出てくる。
「わわっ、ぶつかるっ!」
慌てて止まろうとするが、猛ダッシュで走っていたためになかなか止まれない。
どんどん相手との距離が近づき、そして―――
ぶつかってしまった。相手ともども地面に倒れこむ。
やば・・・何か言われそうかも・・・。
このまま黙っていて相手に怒られるよりは自分から食ってかかった方がマシだ。
それに、本当は自分が悪くても認めたくないのが人情というものだ。
・・・などという、中学生ならではの身勝手な理論を自分に言い聞かせる。
人が急いでる最中に目の前に現れて・・・あげくの果てにぶつかってくるなんて!ありえない!
「いったーっ・・・何よアンタ!」
いきなり飛び出てきて、危ないじゃない!と言おうと思ったが、とある違和感に気付いた。
―――あれ?私?
目の前には自分の姿がある。
鏡かな・・・などと思っていると自分の姿は勝手に立ち上がり、走り去って行く。
「え・・・?何・・・?今の・・・」
とりあえず、ぶつかったショックで落としたザックや携帯を拾い上げる。
「どうしたの?桃香?何かあったの?」
携帯から声が漏れたのに気付き、返事を返す。
「あー・・・いや、別に何も・・・ちょっと転んだだけ」
「・・・・・・・・・」
相手の電話に沈黙が流れ、やがて少しざわつく。
「なに?なにかあったの?」
聞いてみるが、返事が無いまま相手から電話を切られてしまった。
「もー・・・何があったのよ・・・」
いきなりの出来事に戸惑い、髪をかきあげる。かきあげようとする。
「・・・・あれ」
いつもあるはずの髪の感触が無い。
慌ててザックから手鏡を取り出し、髪の状態を確かめる。
「・・・な・・・な・・・なにこれえええええっ!?!?!?」
叫びは空しく静寂の町内に飲まれる。
続きキタ━━('A`)━━ッ!!
けどこれ、きっつくないかw
桃香かわいそ過ぎるよ。
同時進行でつか?
大変だろうな
うお、良い作品が投下されてる……しかし入れ替わり物はおにゃのこの方が可哀想すぎてちとのう。
特に同時進行で描くとあっては……作品的には明らかに質がよい証明だけど……とほほのほ。
これは・・・・TS・24(トウェンティーフォー)だあぁぁぁぁあああ!!
>しかし入れ替わり物はおにゃのこの方が可哀想すぎて
そうなんだよな、俺も入れ代わりものより変身ものが好きな理由ってそれだもの。
今回のSS職人のは読ませるセンスをお持ちのようなので、俺も楽しみにしてたりするんだけどね。
個人的には、桃香にも救いをあげて欲しいなぁw
こんにちわ。こんばんわ、か。いや、どっちでもいいか。一喜君です。どうも。
突然ですが俺、何やらメタモルフォーゼしちゃったようです。違うか。
とにかく、何か変です。色々と。
「うーん・・・何これ」
みんなが唖然としてる中、一人鏡に向かって話しかける。
現実の女は駄目といった俺ですが、中学生以下の女の子は好きですよ。
もちろん可愛い子に限りますがね。キモイ女子は嫌いだ。
と、そんなことはどうでもいい。この状態は本当に何なんですか。
「えー、雑誌で話題になってた最新作買った?」
とりあえず冷静に話を振ってみる。
「いや、ちょっと待てよ。お前誰なの?」
と、そこに口を挟む人約一名。工藤 智明君の登場です。
彼も一応このキモオタの集まるこのクラスにいるのですが、何といいますか。
これは俺が言う最高の褒め言葉になりますが、オタらしかぬ端正な顔立ちをしてらっしゃるのです。
その上性格もいいらしいので、女子にもモテモテらしいです。
あいにくながら、俺はこいつは嫌いです。厨房の分際で女子とたわむれる姿は見てて小癪なんです。
「え?いやいや、俺俺、俺ですが。わかってくれませんか?」
ちょっとだけ嫌味ったらしく質問に答えてみる。答えになってませんが。
もちろん智明君はわかってくれません。
「俺っつってもわかんねーよ。何がしたいんだよお前」
微妙に苛立ってらっしゃるのかな?これはもしかして?
オタアイテムと夢がいっぱいのバッグをちらつかせると、彼もやっとわかってくれたようです。
「ん・・・そのバッグ一喜のじゃん。何でお前が持ってんだよ」
「いや、だって俺のだし・・・」
そういった瞬間教室のみんながこっちを見てきました。
うわあ、見るなお前ら、はずかしいよぅ。
「あー・・・ほ、本当に、本物のかっきーなの?」
二郎君が口を挟む。
「当たり前ですよ。友達なのにひどいじゃないか」
「んー・・・・・・」
何か考え込んでる二郎君。少ない脳で何を考えてるんだろう。
「本当にかっきーなら今度発売するギャルゲーの名前言えるよね?」
少ない脳から繰り出される質問はやはりくだらないものでした。
この俺がわからないはずもなかろう。ずっと前からマークしてたしね。
「んー・・・朝起きたら女の子になっていました・・・だったかな?」
少し悩んだふりをするのは基本。基本です。
「えー、と。じ、じゃあ、次は・・・」
同じような質問が何回か繰り出されたのち、やっと彼らも信じてくれたようです。
「はあ・・・どうやらこいつが一喜ってのは間違いなさそうだな」
智明君が言うとその他も一緒に頷きます。
「で、何でそんな格好してるんだよ。早く戻れ」
え?
そんな事言われてもなあ。俺が知りたいくらいですよ。戻り方もわからないし。
今朝はキモいままだったので、そこから分かる限りの記憶を探り出します。
えーと、朝おきて、歯磨いてー。あ、顔は洗わなかったな。本当は歯も磨いたか怪しい。
で、その後時間ギリギリまでPCやって・・・パンを手に取りつつ登校でしょ?
で、そのあとは―――
どかーん☆
「そうだ!」
ぶつかったあとにはもう本当に何も無かったし、考えられるところはこれしかありません。
突然大声を出したためにまたみんなの視線が自分に移る。やあん、見ないでぇ〜。
「あれですよ。あれ。なんか人にぶつかった衝撃でこうなっちゃったんです」
言ってみたものの、やっぱりみんな白い目をしてます。
「うーん・・・・でも実際女になっちゃってる・・・っぽいしなあ」
そう言うと智明君は俺の身体をまじまじを見つめてきます。
それにしてもどうしたもんですかね。これから。
きんこんかんこーん。がらがらがら。
「おいおまいら!さっさと席について一時限目の準備をしる!!・・・ん?」
担任の先生(外来語)が騒がしい教室に喝を入れる・・・と、そして俺に気付く。
「藻前はどこのクラスの香具師だ?さっさと自分のクラスに・・・」
「いや、あの、先生・・・」
先ほどまでの出来事を事細かに説明する。何か少し悲しくなってくる。なんでだろな。
「どうなんですか?先生。学校の方は・・・このまま?」
生徒手帳とか、その他色々の問題はどうなるんでしょう。
やっぱりこれはこのまま退学とかになってしまうんでしょうかね。
別にまあ、それでもいいんですけどね。勉強なんて面倒だし。
「まあいいんじゃネーノ?」
「あ・・・そうですか」
「・・・という訳で改めてD組に編入することになった高橋です。よろしく」
困ったなあ。
同時進行のつもりはなかった。
気になると言われたから書いた。
主人公をキモオタにしたせいか不評だったから反省。
とりあえず多分救うようには頑張ってみる。
頑張らないかもしれない。
所詮は主人公を萌やすための踏み台に過ぎなかった。
でもやっぱりあまりにも不評だったらちょっとだけ説明を入れる。
俺は美少年が女体化するのが好きなんだが、それだと萌えないという話も聞く。
TSファンは多種多様だから、みんなの趣味に合うものは難しいとは思う。
読者は好き勝手言うけど、あまり気にせず、無理なく拾えそうな意見だけ拾ったらいいと思う。
あえて主人公から個性を排し、周りの人間もTSしてしまった主人公に
それほど極端な反応を示さず、しかし徐々に気になる異性として意識され始めていく展開が好き。
この後の展開でも、純愛ルートには入らず親友だと思っていた男友達に一服盛られ
陵辱されるSSを書いて見たい。
……しかしなんだってこう、この板のTS関連スレってエロお得意の接点無かった(へたすりゃ名無しのまま終わる)男とかによる陵辱が無くて、
常に、関わりのあった(それもTS前からの友人とやら)とばかりになるのかね?
仮にそうでないSSが、はたまたスレを変えてそうでない流れがあっても何故かリクエストとやらでそう言うネタを要求するレスが付いたりするし。
つーか、「エロお得意の接点無かった男とかによる陵辱」ものは
好きな人と好きじゃない人がいると思うわけだ。
TS関連スレに投下する人も読む人も、後者が多いってだけじゃね?
「自分が一番萌えられるものを書く」
これが一番じゃないの。
なんていうか……日常的に関わっていり人物が相手の方が、よりエロいからなぁ。
電車の中で痴女にさわられるのより、ロリ顔で微乳で泣き虫な幼なじみにさわられるって方がエロいだろ、え、なんか違うって?
「んー・・・」
こんばんわ。一喜君です。ただいま自宅の前です。
「困ったなあ・・・」
何が困ったかというとですね、この身体ですよ。なんと、女の子の身体です。
もしこのまま入ったら親に不審者扱いされて即刻タイーホですね。
こんな時一人暮らしは羨ましいですよね。ええほんとに。
そういうことで、かれこれ30分はそこに立ち止まってたと思います。
そろそろ辺りも暗くなって空気も肌寒くなってきます。
何とかして早く決断しないと大変です。色々とね。
「あの・・・」
「はっ、はい!?」
いきなり声をかけられてびっくり。それもそのはず、相手は母親です。
「うちに何か御用でしょうか?」
えーと・・・何といえばいいんだろうな。ここは。
帰宅しました!あなたの家はここじゃないですよ?とか言われるだろうし・・・。
彼女です!あの子に彼女なんて出来るわけが・・・なんて、自分で言ってて悲しいな。
ただ見に来ました!これじゃ普通に怪しい人だな。
この三つの選択肢のうちで一番安全な答えは・・・。
「あー・・・あのー・・・息子さんの、と、友達です!」
彼女とは言わないまでも、とりあえず友達なら怪しまれないだろう。
でも、今考えるとこれじゃ問題の解決になってないんだよね。
「あー、そうなんですか。いつもうちの息子がお世話になってます・・・」
「あはは・・・どうも」
「一喜に用があるなら呼んできましょうか?」
と、言うと、一人家の中に入る我が母。数十秒たって戻ってくると
「一喜、今まだ帰ってきてないみたいなんだけど・・・」
まあ、そりゃそうですよね。俺はここに居ますし。
「じゃあ、帰ってくるまで家の中で待つ?外は寒いだろうし・・・」
うひゃっ。願ってもないチャンスです。
お言葉に甘えてお邪魔しまーす。というかまあ俺んちだけど。
「まだ帰ってこないのかしら・・・遅いわねえ」
気がつくと7時。そろそろTVでも色々と面白いバラエティ番組やらが始まる頃です。
「あなたも、帰らなくていいの?親が心配してるんじゃ・・・」
うーん。答えづらい質問だなあ。実に。
じゃあもう帰りますと言ったら最後、もうここに戻るわけにもいかないんだよな。
一応他人な話だし。やっぱここは素直に全て話すか・・・?
「あ、あのさ・・・実は・・・」
ぴんぽーん
神の助けか、インターホンの音が我が母の気を向けてくれました。
「はーい。今行きまーす」
玄関へとかけていく我が母。
とりあえず部屋には自分一人になったところで緊張をほぐす。
自分の親に緊張するなんて馬鹿だなー。俺も。
目を閉じてリラックスしていると玄関先から声が漏れる。
「あら、あんた遅いじゃない。どこいってたの」
「あ、うんと、まあ、ね。色々と・・・」
「それと、意味もなくピンポン押していたずらしないの」
「あ、ああ・・・間違えた・・・」
「まあいいからとにかく上がって。お友達が待ってるわよ」
「え?友達?」
・・・ん?友達って俺のことかな?と、なると、もしかして帰ってきたのは・・・。
「ごめんね〜。一喜やっと帰ってきたわよ」
「「!!!!」」
そこには見覚えのあるキモオタがいました。
ええどうせ俺です。キモイ俺の元の姿です。つうかこれは・・・どういう状況なんでしょう。
「や、やあ。待った?」
俺が俺に話しかけてくる。 なんていうと何かかっこいいですね。とか言ってみる。
「あ、うん・・・全然」
満面の愛想笑いを浮かべつつ答える。
「・・・じゃ、あっち行こうか」
物置部屋に入るとやはり思ってたとおりの言葉が出る。
「ちょっとアンタ!なんなのコレ!?」
「いや・・・俺が聞きたいくらいです・・・」
「もう!どうにかしてよ!!」
ああもう。ほんとわかりませんて。頼むからそのキモイ顔を近づけないで・・・。
「戻す方法とか何か無いの?」
「ああ、戻す方法なら一つあります。
多分、最初ぶつかったときに入れ替わったんで、またぶつかればいいんです」
「本当に?」
少し納得してないような顔をしてる。キモイなあほんと。
「とにかくやってみるだけやってみるんです」
「はぁ・・・はぁ・・・」
暗闇の原っぱに息絶え絶えの男女一組。こう書くと何か誤解されそうですね。
「もう!戻んないじゃん!どうなってんの!?」
「あれー・・・なんでだろ」
きっかけと同じ事をすれば戻ると思ったんだけどなー・・・なんでだ。
「もう戻れないんかなー」
「そっ、そんなの絶対、いやッ!!」
ですよね。
「こっちにも生活があるんだからね!?」
「それは俺も同じだし・・・」
「う〜〜〜・・・」
しばらくの静寂。
「とにかく!元に戻る方法、探しておいてよね!!」
そういうとキモオタは去ってしまった。そんなあ。
つうか何で俺んち知ってんですか。
面白いです。今回のが一番良かったな俺は。
大きく話が動いたからかな。
これで主人公が美少年のオタだったら、ここまで問題にならなかったのにねえ。
不思議な魅力に溢れた文体ですな。すっげ面白い
GJ〜!
応援してます
接点があろうがなかろうが男相手は萎える!
むさい男とキレイな美少女。
カワイイ女の子を選ぶのは自明の理だよな。
異性愛主義が当たり前の世の中をぶち壊して
女が女を好きになるのが、当たり前の世の中を創設したい。
>147
それだとまず自分が女になってなきゃだめなんじゃない?
俺はTSじたい好きなので、相手はどっちでも良し。
ニューハーフ以外で現実に女体になる方法って何かあるかね。
科学の発達、異星文化、魔力、何でもいいんだけど。
こんばんわ。一喜君です。この姿になってもう何週間ですが、何だかんだでこの格好にも馴染んできました。
一応クラスのみんなは俺が元男だとは知っているものの、最近は女友達の方が多くなっています。
男の時はこの上ないほどウザかったんだけどね。女と時の流れは恐ろしいねほんとに。
自分で何言ってるのかよくわからないや。ごめんね。
そんなこんなで今日も友達と一緒に下校です。
「・・・あ」
ばさばさばさっ
下足箱を開けると中から沢山の手紙が落ちてくる。俗に言う恋文という奴ですね。
「また?も〜、モテモテじゃん!」
友達に茶化される。
「で、どうするの?返事は?」
「男と付き合うなんてな〜・・・やっぱりちょっと・・・」
ホモですか。なんて。
「やっぱり男としては複雑?」
「う〜ん・・・」
とりあえずここは近くのゴミ箱に恋文を捨てて、友達と帰路につく事にしようそうしよう。
「ただいまー」
「あら〜お帰り桃香〜。最近帰りが早いわね〜」
「あー・・・うん」
という訳で今俺は桃香とかいうあのキモオタに言われて彼、彼女の家に住まわせてもらってます。
彼女は俺宅でひきこもり中らしいです。ごめんね。俺のせいです。そうなのか?自分突っ込み。
「ふー・・・」
自室に戻り、ザックやらナニやらを置いて羽を伸ばす。はずなのですが。
やはり女の子の部屋となると少し落ち着きません。何か意味もなくそわそわしちゃうね。
というか、日課のエロサイト&2ch巡りが出来ないのはかなり痛い。唯一の憩いの時だったのに。
この身体じゃおなにーも出来ません。あー、することないです。ひまひま。
「・・・」
確かここの引出しに着替えのおぱんつやらが入ってたよな。それで気分を紛らわそう。
んー・・・女の子の下着がいっぱいだァ〜。って当たり前だけど。
うわっ。こんな派手な下着、どこで使うんだ。丸出しじゃないですか。何がって、ご想像にお任せします。
「ん・・・?」
引出しの奥のほうになにやらぱんつの質感とは違う固いものが。
少し手を伸ばして取り出してみる。
それは例えるならば亀の頭の形をしていて・・・握ってみると丁度良い太さの棒で・・・。
スイッチらしきものを入れると、まるで生を得たかのように元気に動き出すんです。
「これは・・・」
あ、アレかぁ〜。あっはっは。彼女もこういうものに興味があったんですね〜。うほほほ。
なぜか一人で赤面しつつ、元にあった場所にしまう。そして一枚のぱんつを取り出し・・・
「・・・ん〜」
すーはーすーはー。
うあ。少女特有の甘い香りが漂う。ような気がする。
どっちにしろ今自分がしてる変態行為自体が興奮を高めてくれます。
気が付くと自分のぱんつに手を入れてる自分が。とりあえずここは久々の性欲処理をしなければ。
こすこす・・・こすり・・・ん?
いつも馴染みのあるせがれの姿が見当たらない。
・・・あー。俺は女の子だったんですよね。わかってるつもりだったけど、やっぱり切ない。
せっかく高ぶってた気持ちも少しずつ冷めてくる。
「・・・・・・」
視線が一点に集中する。さっき人工一物様を見つけた引出しです。
取り出し、スカートとぱんつを脱ぐと、本来せがれがいる所には小さな滝がありました。
その手をそっと秘境へと手を伸ばしたその瞬間・・・。
こんこん。
「はっ、はいッ!?」
うわっ。びっくりしたあ。
これから新たな一人遊びを楽しもうとするとこれはほんと、タイミング良く邪魔されました。
「晩御飯の御用意が出来たからぁ〜、早くおりてきてね〜」
「わ、わかった〜」
一度ならず二度までも肩透かしを食らって少しご機嫌が斜めになっちゃう一喜ちゃんでした。
「は〜い。今日の晩御飯は、桃香の大好きなハンバーグで〜す♥」
「あ〜、はい」
「あれ〜?嬉しくないの〜?」
そりゃあ俺自体ハンバーグはそんな嫌いじゃないですけどね。
やっぱおなにんぐの邪魔されてはちょっと気分も滅入ります。
あー。何か一気にやる気がなくなったし、今日はもう飯食べて寝よう。うん。
「「いただきま〜す」」
うっはー。今日は土曜日、学校はお休みです。
本来ならPC漬けで過ごすつもりなのですが、PCが無い環境なので、ひま。
ゲーセンにでも行って時間潰すかな。なんて思っていると。
こんこん。がちゃっ。
「あれ、桃香ちゃんじゃん」
返事をする間もなくドアが開けられると、そこにはいつものキモオタが。
「ちゃん付けしないでよ・・・気持ち悪い」
「いや・・・その顔」
と、指をさすと、
「誰の顔だと思ってんのよ」
「あ・・・俺です」
一蹴。弱いですね俺。
「・・・まあ、それはともかく、見つかったわ」
「へ?何が?」
桃香ちゃんの話によると、時代最先端の技術を駆使して自分の姿を理想の状態にしてくれるという、
まさに夢のような病院があるそうです。それで元の姿に戻れるんだとか。
「やっぱ、いくの?」
「もちろん。今すぐにね」
「あ、そう・・・で、その病院は・・・」
問うと、彼女は小さな紙切れを渡してきた。メモらしいです。
「えーと、青森県、弘・・・ひろまえ?・・・あ、青森県!?」
ここ久留米なんですけど・・・。
「うん、青森県。あと、ひろさきって読むみたい」
「まあそれは良いけど、何でまた青森・・・もっと近くには無いんですか?」
福岡から青森って。しかも病院での何やらがあるとなれば日帰りでは済まされません。
「うーん、それがまだその手術法が社会的に認められてないらしくて、
こっちみたいな大きい所だと分が悪いみたい」
そういうものなのかなあ・・・などと思いつつ、何だかんだ本当に出発するそうです。
「あ、お母さんにはクラスの友達同士で旅行って言っといたから」
「そ、そうですか・・・」
と、いうわけで、一喜君in青森です。
飛行機やら何やらを乗り継いでやっと来たときにはもう夕方です。空気が肌寒い。
「青森というとやはり、りんごですよね」
などといらない話題をふってみるが、
「食べたい気持ちもわかるけど、今はとにかく手術に行くのよ」
言うなり彼女はタクシーを拾うと目的の場所を告げる。
「さあ、早く乗って」
「あ・・・はい」
「ありがとうございまーす」
タクシーから降りたその場所はもう、何と言いますか、木が生い茂って、明らかに何か出そうな道でした。
「・・・真っ暗ですね」
「そうねー・・・」
獣道は意外と短くて、問題の病院はすぐそこにありました。
「・・・あそこみたい」
明かりもわずかに灯ってる。
「お邪魔しまーす・・・」
「あーはいはい、待ってたよ!」
その場所からは想像も付かないくらいの明るいオッサンが奥から出てくる。
「予約してた・・・村井桃香ちゃんと高橋一喜くん・・・だね?
佐藤クリニックの院長、佐藤万太郎です。よろしく!」
と、一礼する。どっかの漫画で聞いたことある名前だなー・・・。
「えーと、つまり二人の身体を入れ替えたい・・・ていう?」
桃香ちゃんが大きく頷くので、とりあえず俺も一緒に頷く。と、一つ質問。
「えっと、時間とかどれくらいかかるんでしょうか・・・あと・・・い、痛いんですか?」
「あー、すぐだよ、すぐ!あっというま!痛くはないと思うよ?」
「あー・・・そうですか」
なんか不安な返事だなー・・・思うよって。
「じゃあ、早速はじめようか。こっちの部屋においで」
これまでの道のりは長かったものの、そこからはほんとにあっという間でした。
何か変な装置を付けられた後、体感的に10秒くらいでおわった感じです。
「もう大丈夫、終わったよ〜」
装置が取り外され、身体を起こす、と、桃香ちゃんの状態確認をする。
彼女もこっちを見ている・・・が、何か腑に落ちないといった顔。
「ああ・・・元に戻ってるね」
「ん・・・あ、あれ?ほんとだ・・・」
となると俺は元のキモオタの姿に戻るのかな。
そう考えるとなぜか胸がちくりと痛む。何でだろう。
ずっと元に戻りたがってたから、これでいいんだけ・・・ど・・・あ・・・あれ?
さらさらの長い黒髪。雪のように白く美しい肌。ふっくらとした桜色の唇。ぱっちりぱちぱちの大きい目。
「こ・・・これは・・・?」
女の子の身体。なんで?元に戻った桃香ちゃんはそこにいるのに。
「君の脳波から女の子で居たいっていう波動が感じられたからね」
「へ?」
ぽかんとした顔で桃香ちゃんが見つめてきます。
「あれれ?おっかしいなー・・・」
なんて口ではいいつつ内心少しは嬉しかったりもする。
やっぱりその理由もわからないんですけどね。
「ありがとうございましたーっ」
外に出ると、綺麗な星空が俺達を迎えてくれる。多少肌寒い風も何か心地良い。
「これからどうするの?」
桃香ちゃんが問いかけてくる。
「夜遅いし、近所の旅館に泊まるしか」
「そうじゃなくて!まあ、それもあるけどさ。身体の事よ」
「んー・・・まあ、あとで考える」
今日は長旅で疲れたので、とにかく眠いというか、何というか。
「そんなんでいいのかしら・・・自分のことなのに・・・」
結局その日は旅館に泊まる事になりました。
「実際脳波なんかでそんな事がわかるわけないんだけどな。まあ、まんざらでも無いような顔だったし、いいか!」
いやいや良くない。もし俺がそれを望んでなかったらどうなるんですかという話。
ギリギリのラインでまとめて来たねー。面白かったよ。
桃香も救われたし主人公はキモオタに戻らず済んでるしw
作者GJ!
えっこれで完結?
院長GJ!ただその一言に尽きるw
ひょっとして主人公も桃香の姿のまま?
終わったの?
キモヲタこれからどうすんの?
完結の方がいい?
これで完結なら簡潔でいいじゃないか
もう少しエロがあってもよかった
166 :
名無しさん@ピンキー:04/10/25 20:00:00 ID:4wA0/fnW
続けテー!
是非とも。
え、これからじゃないのか?美人双子として色々楽しい事件に巻き込まれるんじゃないのか?
終わったほうが良いんじゃないでしょうか。
終わっちゃダメでしょ?
「あらあら、こんな遅くに若い女の子二人がどうしたまた・・・」
こんばんわ。一喜君in青森's旅館です。
「・・まあ、何があったか深くは聞かないけど、親も多分心配してるわよ?」
旅館の女将さんっぽい人に何か凄い勘違いされてるような感じです。
「あー・・・いや、そういうんじゃなくて・・・」
言い訳しようかと思ったけど、めんどいしどうせ一日もない付き合いだからやめておこう。
「・・・じゃ、お部屋の方へ案内致しますね・・・」
「ふー・・・疲れた」
荷物を部屋の隅に置いてだらだらくつろぐ。あー。畳の質感がきもちい。
「あ、あたしちょっと行ってくるわね」
「はいー」
どこにいくんだろう。つうか今着たばっかりなのに元気だなあ。なんて思いつつ見送る。
あー・・・ひまだなあ。ひまひまひまひまひあまひああはまいhsぁl
あれから結構な時間がたったような気がするけど、桃香ちゃんがまだ帰ってこない。
さっき聞いたところ、料理もまだ出来てないそうです。
金の問題も勿論あるけど、一番安い部屋を頼んだのは間違いだったかなー。
ほんとに何もないんだよね。部屋に。窓の外も夜なので何も見えません。
そうだ・・・風呂にでも入ろうかな。風呂で暖まってれば時間も進むだろうし、
身体の疲れも多少は取れてくれるはずです。
「あのー・・・お風呂ってどこですか?」
たまたま近くを通った従業員にたずねてみる。
「お風呂ならそこをまっすぐ行った突き当りになりまーす」
一礼して言われた通りに進んでみると、確かにお風呂様がありました。
がらがらがらー。
「っ!!!」
あれれー。もーもかちゃーんじゃーん。
「何だ、ずっと帰ってこないと思ったらあなたも風呂入ってたんですか」
「・・・見ないでよ!」
風呂上がりの裸を見られて赤くなる桃香ちゃん。
「えー?なんで?」
「あんた男でしょ!」
「・・・いや、この身体を見ての通り女の子ですよ。女の子同士なら恥ずかしくないですよ?」
桃香ちゃんにわかるように胸のあたりを強調して見せてみる。
「まっ、まあそうだけど、心は男のままでしょ。同じことじゃない」
「んー・・・」
大げさに困った様な顔をしてみる。彼女はまだ気付いてないのかな?
「あの、ここ数週間は俺は桃香ちゃんの身体だったんだし、
風呂入るときとか普通に見てたから気になりませんよ?」
言うと、彼女は火照って赤くなった顔を更に赤くしていう。
「なっ・・・あ、あんたは良くてもあたしはダメなの!」
「よくわかんないけどなー。じゃあ、お風呂入ってきますね」
後ろで何か言ってる桃香ちゃんを尻目に、せっせと衣服脱ぎ脱ぎ。お風呂へGOです。
「ふ〜〜〜」
あー。凄い生き返った。死にそうな位生き返った。マジで。やばいやばい。
部屋に戻ってみるともう料理が並べてある。
「あれ、いつからきてたんですか、飯」
「今ちょうど。ほんとタイミングいいのねあんた」
さっきの事まだ根に持ってるのかな。まあどうでもいいや。風呂に入った後は腹いっぱい食べましょう。
「いただきま〜す」
「ねえ」
ホタテやらなにやらをほおばっていると桃香ちゃんが話しかけてくる。
「何ですか」
「あんたこれからどうすんの?」
「どうするってもなー・・・どうする事も出来ないし・・・。お金は」
「もうないからねー・・・」
財布の中身を確認する桃香ちゃん。
「いや、まあー・・・今は女の子として学校に通ってるし、問題は無いかなー」
「でも、両親とかさ」
「んー・・・」
そこなんですよね。問題は。
今までは桃香ちゃんが代わりになってくれてたけど、今度ばかしは代わりがいないし。
「やっぱ・・・正直に事実を打ち明けるしか・・・」
「まあ、他にいい方法もないしね・・・」
「はあー・・・おいしかったなあ」
青森の特産の山の幸海の幸を十分に堪能した俺達は用意された寝室へと案内される最中です。
「ここになりま〜す・・・ごゆっくりどうぞ〜」
しゃー。ふすまが閉じられる。
「はあ・・・・・・あ」
部屋に入って早々桃香ちゃんが何か嫌げーな顔をしている。
「何かあったんですか」
「・・・いや、同じ部屋で寝るんだ」
「あー・・・」
6畳くらいの小さな部屋に隣り合ったふとんが二つ。二つって言わないか。でも何ていうかわからないからどうでもいいや。
「寝てる間に変な気起こしたりしたら承知しないわよ」
と言って身構える桃香ちゃん
「別に何もしませんよ・・・疑い深いですね・・・」
「・・・じゃ、電気消すわよ」
かちっ。
はあー・・・今日は色々あったなぁ。うん。
福岡から青森に渡って、病院で手術して。
ん・・・思ったよりそんな色々でも無かったなあ。まあ、どうでもいいけど。
とにかく眠いのは確かなので、あっという間にノンレム睡眠に入りました。
「・・・ん・・・」
気持ちよく寝ていると、いきなり身体が重くなる。何かが覆いかぶさってるみたいだ。
・・・これは・・・。よくTVでもよく話題になる身近な霊現象の一つの・・・アレですか。
金縛りにかかった・・・のですか・・・。怖いよー。といいつつ目をゆっくりと開く。
「・・・・・・お」
人がいた。長い黒髪を持った女の人。肌は秋の月夜に青く、妖しく輝いている。
やべー。霊かな。などと思ってられるほど意外にも冷静な俺に乾杯。
ていうか、この子よく見たら 桃香ちゃん。
「ん・・・ぅ」
何かうなるような声をあげると同時に彼女の唇が俺の唇に触れる。
「ぁ・・・」
なんだなんだ。何ですか。何なんですか。自分で変な事するなと言いつつ、ひどくありませんか。
いいよ(*´Д`)
(*´Д`)
作者GJ!続きが楽しみです!
生殺しGJ
先生いいよいいよ〜
続きマジで楽しみです!
軽く触れるだけの優しいキス―――
ただそれだけの事でも、俺には衝撃的なものだった。
こんばんわ以下略。
やべー。ファーストキスがこんなに早く訪れるなんて。
少なくてもあと10年後かと思ってたわー。
じゃなくて。
何この状況は。もしかして貞操奪われるようなアレですか?
「・・・・・・」
桃香ちゃんは黙ったまま俺の胸に手を伸ばし、その手を軽く握る。
ぎゅっ・・・。
「んっ・・・」
突然、言いようのない何かが胸を中心に身体全体に響き渡る。
何なんですかこれ。こんなん聞いてませんよ。
やべー。これが噂の、レズビアンって奴なのかな。もしそうなら、やべー。
「ん・・・・・・ぁー・・・」
もう一つの胸に顔を摺り寄せる桃香ちゃんが。
桃香ちゃんの頬が俺の乳首様をなでる。
「っあ・・・・・・ん」
その瞬間、さっきとは比べ物にならない程の「何か」が全身にまわる。
あー・・・。身体が痺れるような感じになって・・・
この部屋は暖房なんてないのに身体が熱くて・・・
空をゆっくり漂うような浮遊感が身体を包んで・・・
頭ん中が真っ白になって・・・
なんというか・・・・・・気持ちいい・・・。
桃香ちゃんの髪の良い匂いを意識が遠くなっていくのと共に感じ、
そのままブラックアウト―――
目が覚めた。んー、いい朝だ。と思ったらまだ夜だった。
今何時なんだろうなあ。と、時計に目をやるもぼやけてよく見えない。
・・・さっきのアレからどれくらい時間たったんだろーなあ。
少し濡れたおまたが秋の夜風にあたってスースーする。
桃香ちゃんはどこいったんかなー。何か俺の上には居ないっぽいけど・・・。
「・・・・・・あっ!」
すぐ真横に居たりする。あはーっ。びっくりして声がおっきくなっちゃった。
静寂の夜に大声を出したりしたのに何か動じてないっぽい桃香ちゃん。つうか無反応だし。
「・・・・・・」
ごそごそ、といきなり浴衣を脱ぎだす桃香ちゃん。
「わっ、な、なにをいきなり・・・」
俺の言葉もお構いなしに、白い肌が少しずつ露出される・・・って、あ、あれ?
そ・・・そのおまたに生えた大きな一物様は一体何なんでしょう。
と、俺の胸にのしかかり、その一物様を俺の顔に近づけてくる・・・。
「う・・・」
俺の顔に一物様を押し付ける桃香ちゃん。その顔は心なしか妖しい笑みを浮かべている・・・やべー。
「わ・・・や、やめ・・・」
本能的に、目の前の一物様をどけようと手をかざす・・・前に
ぴゅるるんるーん。
「わっ!?」
何もしてないのに・・・いきなり練乳かけられました・・・独特の臭いが鼻につく。
あー。でも桃香ちゃんのそれはまだ元気なようです。
一歩下がり、仰向けになった俺の脚を無理やり開こうとする桃香ちゃん。
「い、いやっ・・・」
などと口では言いつつ、俺もおまたを濡らして、桃香ちゃんが来るのを待ち遠しくしてるわけです。
おまたと一物様の距離がどんどん近づいて・・・ついに―――
「AHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHH」
つい、声にならない声を上げてしまった。
窓から朝日が差し込む。あれ・・・朝?
「なっ・・・なに?」
歯ブラシを咥えつつ桃香ちゃんが怪奇な顔をする。
「え・・・?あぁ・・・ん・・・いや、何も・・・」
「はは・・・寝ぼけてたんだ・・・」
あきれたように言い放つと、歯ブラシを手に洗面所に行く桃香ちゃん。
・・・・・・昨日のアレは・・・夢だったんですかね。
でも唇が触れた感覚はあるんだよなあ。何なんだろうなほんと。
まあ、どうせ考えてもなんて事も無いので俺も桃香ちゃんに続いて洗面所で顔を洗うことにする。
「ありがとうございましたー」
8時。早朝に宿を出る。昨日の晩とはまた違う風が俺の髪を撫でる。
朝食は近くのコンビニのおにぎりか何かで済ますつもりです。
さあ、少し予定が狂ったけど、用事は済んだので福岡に帰りましょう。
しかしほんと疲れましたね・・・。帰るときには何もなければいいんですが。
回を重ねるごとに面白くなるねぇ。
夢うつつの雰囲気も良かったよ。
さすがにふたなりはちょっと・・・
やるなら美しい女体同士の絡みを。
きっ きっ キターっ!!
大変おもしろかったです!続きも頑張って下さい!
つ、ついたままだったんだ……。なんか今までに無い雰囲気のSSなんで、とても楽しみ。
♂→ふたなりはいいけど
♀→ふたなりは萎える・・・
女体同士を愛で合うのがいいのだから。
趣向は人それぞれ違うから、そこらへんはまぁ抑えて
作者様の意向もある訳だし
桃香の方は引きこもってた間あれ三昧で、すっかり病み付きになっちゃったのかな。
だからあそこだけは元に戻らなかったと。
これを機会に一喜クンが女の子を喰いまくる展開になったりして。
なんとなく舞城っポイネ
駅前。
「あー、ちょうど電車着た所っぽいですよ、桃香さん。急ぎましょう」
「はいはいわかってるから、別に急がなくても大丈夫だって・・・」
「朝のラッシュの席取りは早いもの勝ちですよ」
と、電車に入ってみるものの、予想していたより人が少ない。と言っても満員の4分の3はいるけど。
「とりあえずご飯、食べましょうか」
と、先ほどコンビニで買ったおにぎりを取り出しほおばる。うめー。シーチキンだけどうめー。ごめんなんでもない。
二人で適当に朝食をむさぼってると発車の合図がなる。ちりりりりりり。
こんばんわ。一喜君です。「・・・」が異様に多いです。その辺は承知してます。
青森の車窓から。
がたんごとん、がたんごとん。
車内には電車の揺れる音しかきこえない。
窓の外をみると僕達を囲むように並ぶ野山。
まだ完全に上りきらない太陽の温もりが僕達を優しく包む。
ぽかぽか、ぽかぽか。気持ちいい。
「ちょっ・・・一喜・・・」
一人詩人ぶっているとなにやら桃香ちゃんがひそひそ話しかけてくる。電車の音で聞こえづらいなあ。
つうか桃香ちゃんお顔がまっか。ちょっと可愛い。
「何ですか」
「誰かが・・・私のおしり触ってる・・・」
まじで。痴漢ですか。痴漢は犯罪です。
ここは一人の男として、注意しましょう。
桃香ちゃんには多分ダメ男だと思われてるので、ここで挽回します。がんばるぜー。
意を決して桃香ちゃんのおしりに触れてる腕をつかむ。そして叫ぶ。
「お前自分が何やってんのかわかってんのか!?犯罪だぞ!?
みなさーん!!この人痴漢でーす!!!」
ふふん。決まったぜ。
「・・・・・・」
シーンと静まり返る車内。俺なにかまずったかな。
痴漢が嘲笑するように言う。
「おぉ・・・こわいこわい。でも威勢のいい女も嫌いじゃないぜ。な?」
「な?って・・・て、あれ?」
おいおいちょっとまって、何そこの人たちうなずいてんですか。
うわ、なに、何かみんな寄ってきたんですけど。
くそー。グルかよー。バカなことしたぁー・・・。
真っ白な素肌が露出される。いくら車内でもやっぱ寒い。
「おぉ・・・おっぱいやわらけー」
何かまたキモヒョロい男が俺の胸をもみもみしてくるんですが。
「お、おい・・・やめろってば!!」
必死に抵抗するも、やっぱり女の力じゃ男に勝てない。そのまま結局もみもみされる。
「っ・・・・・・お、お前ら・・・次の駅着いたら覚えてろよ・・・」
「大丈夫大丈夫。次の駅まではあと30分以上あるし、止まってる時間は1分程度だから」
果たしてそれが大丈夫なのだろうかね。結局最終的には通報するから関係ないですよ。
このロリコンどもが!今にみていろ!と固い信念を宿しつつもみもみされる。
「あぁ・・・んぁ・・・」
桃香ちゃんも結局俺と同じように脱がされてるっぽいです。
うがー。ふがいないぜ俺。女の子一人守れないなんてー。
「んー、胸はこいつの方が大きいなぁ・・・」
「や・・やめ・・・っはあ・・・ん」
「もっ、桃香ちゃん!」
いいようにされてる桃香ちゃんを見かね、とっさに身を乗り出す。
が、しかし。すぐに引き戻される。
「おっと、相手の心配の前に自分の事を心配しようぜ?」
「んぅ・・・む」
髪を引っ張られ、そのまま男の象徴とも言えるそれを無理やり口に含まされる。
「へへへへ・・・君、桃香ちゃんていうのか・・・可愛い名前だね・・・」
などとほざき、桃香ちゃんの身体を文字通り舐め回すデブ一匹。
「ふぁぁぁっ・・・やめ・・・てぇぇ・・・」
今にも消え入りそうな声をあげ、桃色の頬を涙で濡らす桃香ちゃん。
「お?でもここはもっと欲しいって言ってるけどなァ?」
男は嫌な笑みを浮かべつつスカートに手を入れ、桃香ちゃんの下の口に手を滑らす。
「ひゃぁっ?!」
突然の大きな快感に身悶える桃香ちゃん。
「ヒヒッ・・・いい反応してくれるねェ・・・俺も燃えてくるよ・・・」
ぐぷぐぷ。うぇ、ちんこまずい。まずいちんこ。ぐぷぐぷ。
「ねえ、もっと舌を使って、口全体で舐めてくれないとイけないよ」
うざいなあ。それくらい自分で舐めてください。と、ほんとはいいたいところなんですが、
言われたとおりにしないと暴行を受けるのは目に見えているので、仕方なく従うのです。
「はぁ・・・なかなか上手いじゃんか・・・う・・俺もうイきそうだ」
ちょっとまって。イきそう、じゃなくて、イきました。でしょ。
俺の口内に大量の白い液体が噴出される。まずいちんこから出るそれはやっぱりまずい。
「っはぁ・・・はぁ・・・」
口に出された精液を吐き出すと、先ほどの男は視界から消え、また別の男が現れる。
「じゃ、次は俺が相手してあげるよ」
休む暇もなしですか・・・と、俺のおしりが大きな手で固定され、秘密の場所に赤黒い一物があてがわれる。
童貞より先に処女捨てちゃいますか。
もしかして絶対絶命のピンチって奴ですか。
こんな白昼にいたいけな少女を弄んで、ほんと最低な人たちですね。
期待していた人には申し訳ないが、ふたなりは夢オチ。
俺自体ふたなりの属性はないからね。
だから現実につけておくつもりはない。ついでに言うとキスは現実のつもり。
じゃあ何故書いたなんて聞くのは愚問。
一応一喜は桃香の見た目ではない。はず。念のため。
あまりエロくなくてごめん。ネタとエロの両立ってむずい。
いえいえ、応援してますよ。 乙です
超乙です。
俺も応援しております。
こいつら罰としてみんな女にしちゃおう。
TSし甲斐があるなぁ。
>桃香の見た目ではない。はず
Oh!それは知らなかったよ。
今回のはハラハラさせられました。痴漢やっつけてー。
「ぐへへへ・・・おいしそ〜なおしりだァ〜」
下品な笑い声をあげる。俺の秘所と男のちんこの距離が少しずつ近づいていく・・・。
こんなどこの馬の骨ともつかないブサ男に初めてをあげるなんて男としてもかなりイヤです。
か・・・かみさま・・・助けて・・・。
ついに男と女の秘所が共に口づけをかわす・・・。
「いっ・・・やぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!!」
「!?」
張り裂けるような声の主は俺でも、男でもなく、桃香ちゃんだった。
キモデブのそれは桃香ちゃんを激しく貫いている。
「おふぉ・・・気持ちいいよ・・・気持ちいいよお・・・桃香ちゃあん・・・」
喘ぎ声をあげるキモオタ。生理的に受け付けません。おぇ。
「あっぅ・・・い・・・たぁ・・・ぁ・・・」
桃香ちゃんの顔は涙で、秘所は彼女の愛液と汗でぐちゃぐちゃになっている。
「も・・・桃香っ!!」
我も忘れ、自分を抑えている男の手を振りほどき桃香ちゃんの元へ向かう。
「お前っ・・・何してんだよぉぉぉっ!!」
瞬間。桃香ちゃんと結合している男のただでさえつぶれた顔がさらにくしゃくしゃになる。
桃香ちゃんを引き離し、ちんこ丸出しで言い返してくる。
「い・・・いたぁ・・・ぼ・・・ぼくと桃香ちゃんは今愛し合ってるのに・・・邪魔しないでよ!!」
突然の出来事にデブも、周りの男達も、桃香ちゃんも唖然となる。
今考えれば考えられない力だしてたかもなあ。なんでだろう。男のときより多分強かったんじゃないかな。
「も・・・桃香ちゃん・・・大丈夫?」
男の横に倒れている桃香ちゃんに聞く。まあ、大丈夫じゃないのはわかってるけど・・・。
「ぁ・・・ぅ・・・」
虚ろな目で俺を見つめる桃香ちゃんを抱きしめようとする、その瞬間。
「おっと、何してるのかな?お嬢ちゃんはこっちで僕と仲良くするんだよね?」
さっきよりさらに強い力で男に引っ張られる。あー。今度こそは助からんかなあ。
またさっきと同じ、おしりを強く抑えられて、もうスタンバイ出来る状態になったしまった。
「こっちです!!早く来てください!!」
突然、車両の端から男が二人やってくる。
一人は今時のラフな格好をした若者と・・・もう一人はいかにもといった感じのムキムキな男。
二人の男はつかつかと俺らに近づいてくる。あー。援軍かよー。もうダメだー。
「いい大人がこんなちっさい子に何してるんじゃァァァァァッ!!!!!!!!!」
地を這うような低く、大きい声が車両中に響き渡る。
デカイ男の頭にマンガ並の青筋がたつ。こえー。
「ひ、ひぃっ!!」
痴漢達がその剣幕にたじろぐ。デカイのが叫んでいると若いのが俺に近づいてくる。
「さあ、今のうちにその子を連れて奥の車両に逃げな。次の駅まであと数分もない」
「あ・・・え?あ、ありがとう・・・ございます・・・」
何が起こったかよくわからないけど、とりあえずここは男の言うとおりにするしかありません。
服を着て、電車の一番前の車両に逃げ込む。と、車掌のアナウンスが響く。
「え〜間もなく〜間もなく次の駅に参りま〜す」
駅のホームのベンチに二人の若い女の子が座っている。
「もう、大丈夫だよ。桃香ちゃん」
「・・・・・・・・・うん」
俺は男だから破瓜とかよくわかんないけど、やっぱキツいんかな。精神的にも。
まあ、男だからっつっても今は身体、女の子だけどね。
「・・・・・・ありがとう・・・」
「え?」
何かわからないけど突然礼を言われる。
「あの・・・助けてくれて・・・ありがとう」
ずきん、と心が痛む。全然助けれてないのに。
「どうせ・・・助けてくれたのは俺じゃないですよ。
二人の男の人が来て、痴漢達に相手してるスキに逃げてきただけです」
正直に話すと、桃香ちゃんは首を横に振る。
「そ、そんなことない・・・!あんたは・・・身を挺して私をあの男から助けてくれたじゃない!」
「も・・・桃香ちゃん・・・」
桃香ちゃんの頬に光るものが流れる。俺なんか悪いことしたかな・・・。
ぷるるるるるるる
「2番線〜間もなくホームに列車がきま〜す」
「あっ・・・電車くるってさ、行きましょう」
軽く優しく桃香ちゃんの腕を引っ張り、電車へと導く。
その後は、特に何もなく、福岡に着くのでした。やっぱりと言えばやっぱり、夜です。
「帰ってきましたね」
「そうね」
といつもの他愛ない会話をする。桃香ちゃんもいつもの感じに戻ったのでなによりです。
「で、あんたどうするの?家に帰って真実を打ち明けるとしても、それを受け入れてくれるかはわからないわよ?」
あー。そういえばそんな問題もありましたね。どうしよう。
「うーん。・・・その時はその時です。どうにかするしか・・・」
「もし、受け入れてもらえなかったら・・・・・・・・・・・・私の家に来てもいいから・・・」
もらえなかったら・・・ごにょごにょ。あまりよく聞こえませんでしたが・・・。
「へ?」
「ああ、うん、なんでもない!じゃ、頑張ってね!」
と、走り去っていく桃香ちゃん。
・・・どうしたんだろう今日は。何か変ですね。
「んー・・・」
こんばんわ。一喜君です。ただいま自宅の前です。
「困ったなあ・・・」
どうやって切り出せばいいんだろうな。やっぱ自然に会話の中でー。無理か。
ほんと困ったなあ。やっぱあの時男に戻してもらえばよかったかなあ。
そうすればさっきだって痴漢に遭わずにすんだかもだし・・・。
・・・でもやっぱ、こっちの方が最近はしっくりきます。何ででしょうね。
「・・・あー、とにかく悩んだって仕方が無い。まずは話してみないとね」
ぴんぽーん
どたどたどたどた。母が玄関に走ってくる。
「はい・・・どなたでしょう?」
「ただいま母さん」
率直過ぎたかもしれません。が、その辺は満面の笑みでカバー。勿論返答は
「・・・は?」
「・・・というわけで、何か女の子になってたんですが」
色々あること無いこと思いつきで話して、都合よく経路を話す。
「ふーん・・・なるほどね・・・」
あー。やっぱり少し疑ったような目つきだァ。
「・・・お母さんは一喜の言う事、信じるわよ」
「・・・・・・え?マジですか?」
「うん。それにほんとは母さん女の子供が欲しかったから・・・」
「・・・・・・え」
この展開は・・・アレですか・・・。またベタベタな。
「これからもよろしくね、一喜ちゃん。
さて、明日は女物の服買いに行かないとね〜」
「あ、あはははは・・・」
そんなんでいいんですか・・・母よ。
ぴりりりり、ぴりりりり。
突然携帯が鳴る。
「はい・・・なんでしょうか」
「あ、一喜?結局どうだったの?やっぱりダメだったでしょ?」
桃香ちゃんだった。
「まあ、OKっぽいです。これからも多分大丈夫ですって」
いやーほんとよかった。追い出されたりしなくて。
「え?・・・ああ、そ、そうなんだ・・・よかったじゃん・・・」
いきなり桃香ちゃんのテンションが下がる。どうしたのかな。
「ん・・・どうしたんですか?」
「あ・・・いや、なんでもないの!じゃ、またね・・・」
ぷちっ、つーつーつー。
「あっ、あれ?もしもーし」
切れる電話。何なんですかほんとに。自分からかけといて勝手に切るなんて。
というかそれより、明日の事です。明日はもう月曜日、学校の始まりです。
また姿変えて登校したら流石に良くないっぽいですよね。
「・・・困ったなあ・・・」
書くの早いねー、今回も面白かった。
桃香かわいそーだったけどね。
んみゅー、面白ぃ。
そりゃ、困りますよね、生活あるんだから。
だけど僕に何をすればいいんですから? できないですよね?
さーくーしゃさん。 桃香っちと僕をせめて幸せにして下さいよ・・・
おもしろい!続きを!
待ってまーす
素晴らしくおもしろいです!!
「・・・何ソレ?」
「・・・いや、だから、整形したんです」
みんなが僕を奇怪な目で見てます。誰か助けて。
・・・あ、どうも。一喜君です。今日ね、学校行ったんですよ。
そしたらやっぱ思ったとおりの反応でしてね。でも思ってたよりみんなしつこく聞いてくるんです。
え?何がって?俺は女の子の姿をしているんです。それだけの問題ならとっくに済んでいます。
顔どころか、身体も何か色々変わっちゃったんです。細かい話はめんどいんで過去レスよんでね(はぁと)
「背を低くする整形なんてあるんですかっ!?」
「いえ・・・それは・・・・・・あ、あるかも知れませんよ?」
しつこく友達に言い寄られるも、果敢に反論する。と、そこに智明君が割ってはいる。
二郎君その他は遠くで見ている。君ら友達じゃないですか?助けてくれないなんてひどすぎです。涙がでちゃう!
え?智明って誰だって?説明めんどいんで過去レスよんでね(はぁと)
え?二郎君もわかんない?(略
「突然女になってきたこと事態変なんだし、別に顔がちょっと変わったくらいどうってことないだろ」
と言うと女子も、あ〜、とか、そうだよね〜、とか納得する。格好良い人は何言っても許されるんですね。ひどい。
「そ、そうですそうです!色々あるんですよ」
そそくさと二郎その他の所に逃げ込む。
「おまえさんたち、戦友がピンチの時はわが身も捨てて助けるのがじゃないんですか!」
といい近づく、が、妙に距離をおかれる。
「・・・何だよ。マジで」
「・・・いや」
三浦さんが口を開く。二郎君の友達ですね。彼は。
「高橋君が女の子になって、それから高橋君、他の女の子達とかとよく一緒にいるからさ・・・
多分それでみんな敬遠してるんじゃないかな」
んー・・・。あんまよくわからん心理だなあ。
「ふーん・・・そうなんだ」
ちらっと二郎君を見て、そこから他の香具師らを見回す。
「別に気にすることないじゃん?・・・今でこそ身体は女だけど・・・心は男のままだし、
それに、元々は同じ趣味の奴らで集まってさ、話とかして・・・それが・・・」
言葉が詰まる。特に何か気にかかることとか、何かあったわけじゃない。
・・・ただ、かっこいいこと言おうとしたけど、何も思い浮かばなくてそのままになっただけだ・・・。かっこ悪いなあ。
「・・・今まで通り、仲良くアニメの話とか、しましょうよ」
何とか立て直す。これは心にびびっときたんじゃないでしょうか。
「一喜・・・」
二郎君が唖然とした表情のままつぶやく。そして、その後ぷっと吹き出す。
「・・・これからもよろしくな、一喜」
「・・・ああ」
うなづき、手を差し出す。握手のために。・・・が、何か戸惑っている二郎君。
「?」
「ごめん、何かやっぱ・・・妙に意識しちゃって・・・」
たったさっき和解したと思ったらこれですか・・・。キモカワイイやつめ。
「なんで・・・?ひどい・・・やっぱり私なんかじゃダメなの・・・?」
わざと今にも泣きそうな顔で二郎君に問う。自分でやってて少しキモい。
「あぁ、わわ、わ、わかったって・・・ほら、仲良しの握手」
手を差し出してくる二郎君。悪戯に両手でぎゅっと、二郎君の手を握る。
「わぁっ、ありがとぉーっ☆」
「ぅゎーーーーーーー」
女性経験のないキモオタをからかうのは面白いなあ。
「ちょっとちょっと、オレ提案があんだけどー」
一人からかって楽しんでいると、五木さんが挙手する。ニキビフェイスの地味な人。
「一喜は、コスプレ要員・・・ってのはどう?」
は?何ですかそれ。
「・・・あ〜、なるほど、いいね〜それ!賛成!」
さんせーさんせーと、次々に挙手していく二郎軍団。やっぱ仲良くなんて言わなきゃよかったです。後悔。
きーんこーんかーんこーん。
「ありがとうございました!!」
放課後ですね。はあ、月曜日はダルいなあ。ほんと。
「おーい一喜、早く部活こいよー」
五木さんに急かされ、パソコン部の部室に行く。いつきてもここはオタクの臭いがするなあ。
「さっそくだけどー・・・はい、これ」
いつもの香具師らがいる中で、五木さんが代表して(?)紙袋を渡してくる。秋葉原とかで持ってそうなやつ。
「ぶっ!!」
中を見ると、ギャルゲーの制服やら巫女装束やらが色々入ってる。
どこにこんなものもってるんですかね。つうか何の用途で・・・。
「こ、これは・・・」
「もちろん一喜に着てもらうものだよ。全部な」
マジですか。
「さあ、じゃあ早速だけど着替えてくれ」
マジですか。
「・・・じゃあ、準備出来たようです!まずはメイド服でーす!」
わーわー。部室が何かのスタジアムかどっかみたいな異様な熱気に包まれる。
「・・・・・・」
何なんですか。こんなきわどいミニスカート、聞いてませんよ。
あと5cm程度上げたら完全にワカメちゃん状態です。つうかどっちにしろ絶対見える。
「うはーっ!一喜たんかあいいよかあいい〜!!」
ギャラリーの一人が叫ぶ。たんとか言うなキモい。
「では、一喜さん、何か一言ありますか?」
「ご主人様のためなら、掃除、洗濯、夜のお勤め、何でも致します!!」
わ゙ーわ゙ー。更に熱く、野太い声が響き渡る。つうか他の部活の迷惑にならんか。
「では、そろそろ次の衣装の方、着ていただけますか?」
「え?あ、ハイっ」
わ゙゙ーーーーーーーーーー。この異様な熱気は冷めることを知らない・・・。元気だなあおまえら。
「ふぅ・・・・・・ぁっ」
がくっ。突然視界が大きく揺れる。
ばたーん。どうやら階段を踏み外してしまったようです。あー。おしりがスースーする。
「・・・・・・・・・」
会場は一瞬にして静寂に包まれる。あー、おぱんつ丸見えですかそうですか。やべー。
わ゙゙゙゙ーーわわーわーw-あw-あーw-あわだーだzkdかzjcpvbb
ほとんど狂気にまみれた声が静寂を切り裂く。
とりあえずここは更衣室に逃げるしかありません。
「はぁ〜・・・あんなキモオタどもにパンチラ、いや、パンモロを披露することになろうとは・・・」
一人軽い自己嫌悪に陥りつつ衣装を脱ぐ・・・。
「え〜・・と、次はー・・・ら、ランドセル・・・?小学生かよ」
せっせと着替えつつ、鏡の前でポーズをとる。
「えへへーっ、お・に・い・ちゃぁ〜ん☆☆」
・・・はっ!何乗り気になっているんだ俺は。やべー、俺今凄いキモかったかも。
・・・・・・つうか何でこんなの着てあげてんだろ。まずそこからだよなあ。
「一喜さーん?用意できましたか〜?」
「あっ、はい、いま!!」
結局。何でだ。俺の中で何が起きているんでしょうか。
「さあお次はロリスキーのみなさん必見ですよ!!どうぞ!!」
「お兄ちゃんたち、げんきー?」
あいfげひんfbpしうfびあbぢうbしうぶdgにfgbg
声にならない声が響く。このロリンコどもがー。
「大きなお兄ちゃんたちに何かメッセージはありますか?」
「お兄ちゃん大好きー!!!」
自分でも馬鹿なのはわかってる。わかってるけど、もうどうでもいいや。
ぴとっ。突然何かが腕にかかる。
何だこれ・・・。白くて、ねばねばしてて、微妙に熱を持っている。
「・・・・・・・・・!!!」
おいおい、ちょっと待ってください。マジですか。マジなんですかこれは。
「あっ、ちょっといいかな、おにい―――」
次の瞬間、俺はとんでもない現実を目の当たりにする。
その白い液はまるで豪雨のように降り注ぐのだった―――!!!
ホワイトシャワーワロタ
オタ軍団やリ過ぎだってw
面白い
元キモヲタ、だからこそ耐えられるのか>白濁降雨
……なんつーか、気の毒だな。一喜たん(w
3次元が大丈夫なら救いの道はあるな。
私に続きを与えてくれ!
お願いだ!さぁ早く!
232 :
名無しさん@ピンキー:04/11/04 07:43:52 ID:zTAYkVua
期待age
「お・・・おい、おまえらー!やめろー!!」
みるみるうちに身体に精なる液がかかる。というかかぶる。というか字が違う。
独特の臭いが鼻につく。うわーくさい。くさいです。
でも・・・かけられてて悪い気はしなかった。
「・・・・・・・・・」
ごめん、嘘です。耐えられませんこんなの。
外に逃げよう。と、出入り口のドアノブに手をかけた瞬間。
がちゃっ。顧問の先生がいた。
「あっ・・・あ、あの、た、たすけてー!!」
「う、うわっ!?きたなっ!!」
そんな。ひどい。先生は驚きつつ教室に目をやると、そこには白濁の滝が出来ていた。
「お、おい!!パソコンについたらどうしてくれるんだ!!弁償だぞ!!」
あれあれ、俺<パソコンですか。全身精なる液にまみれた女の子よりも機械をとりますか。女の子は金じゃ買えないのに。
とりあえずこの場は今のうちに退散しよう。廊下に出て、ドアを閉める。
耐えられなくなって廊下に出たものの・・・。
「このカッコ・・・どうしよう」
小学生ルックで精液まみれの女の子が倒れてるとなると悪い意味でほうっておく人はいないでしょう。
かといって着替えもないしなあ・・・うち私服学校だし・・・。
あ。そうだ。そういえばコスプレの服が何かあったはず。
・・・でも更衣室は教室の向こうだし・・・戻ったらまた同じか・・・。
やばいな・・・何も出来ない・・・。
「・・・あ」
悩んでいると、一番嫌な事態が発生しました。
小学生ルックで精液まみれの姿を人に見られた。
小学生ルックで精液まみれの姿を人に見られた。
精液ルックで小学生まみれの姿を人に見られた。
しかもよりによって智明さんに。
「・・・・・・・・・おまえ、何してんだ?」
「え?・・・いや、そのー・・・」
勘違いしないでくれ。少なくともお前の思っている様なことじゃない。・・・多分。
とにかく、やましい事はしてない・・・はずだ!わかってくれ!
「・・・まあ、何があったかはきかねーけど・・・服とか・・・そのままじゃ・・・」
あれ、思ったより聞いてこないんだな。まあそれはそれでいいんだけど。
「う、うん・・・それが・・・ここの更衣室にあるんだけど・・・」
「・・・・・・」
少し考え込んでから、智明さんはこう言った。
「・・・じゃあ、俺が取ってきてやろうか」
「え・・・で、でも・・・」
智明さんが教室のドアを開けた瞬間。
白濁バルカンが彼の身体を貫く。彼は何が起こったかわからないような顔をしている。
とりあえず、ドアを閉めて、智明君に言う。
「・・・ね?こういうことです」
「・・・ああ、こりゃ無理だ」
「・・・・・・でもこのままじゃ帰れないし・・・」
「俺も・・・」
ふたりしょんぼりたたずむ。と、少しして智明さんが提案を出す。
「俺んち、この学校から10mもないんだけどさ・・・、行って見るか?お前の分も一応用意するけど?」
「う〜ん・・・誰にもあわなきゃいいけど・・・」
こんばんわ。一喜ちゃんです。キャハ☆
ごめん。
危なかったものの何とか、何とか頑張って走りきりました。智さん宅です。
「何も無くてよかったな・・・はいこれ、お前の分」
と、女の身体には少し大きめのTシャツとズボンを渡される。
「ちゃんと明日返せよ。それと、ついでに服はこっちで洗濯しておくから」
「うん・・・ありがとう」
「風呂でも入ってこいよ。そのままじゃ気分が悪いだろ」
そういうと彼は一点の扉を指す。そしてそこにつられるように歩く俺。
しゃああああぁぁぁぁ。少し熱めのお湯を浴びる。
「はぁぁ・・・くそ・・・やっぱ部活行くんじゃなかった・・・」
いつもより丁寧に身体を洗う。オタク達の精液を完全に払うために。
しかしほんと助かった。あそこで彼がこなかったらどうなってたことやら。きっと・・・
「おいおい、こんな可愛い女の子がそんな格好でなにしてるのかな〜?」
「うわっ、くっせー!こいつ精液まみれじゃん!」
「きっと物足りなくてここで俺たちの事待ってたんだろうな。安心しろ、今すぐ楽にしてやる!」
「きゃっ、やめてよォ!!」
「口ではイヤといいつつも下の口はもっと欲しいって言ってるぜ?」
「そんなことない・・・ああッ!!あぁぁぁぁあああっっ!!」
はン、ありえないゼ。バカな妄想をしつつ身体を流す。
風呂から上がり、智明さんから貰った服を着る。
「はふー・・・智明君の匂い・・・」
・・・激しく変態臭いな。反省。
つうか最初見たときは大きいと思ったけど・・・思ったより普通だったな。
というのもアレ、胸が服の形にフィットするので少し短く感じます。
「おフロありがとう。おかげでさっぱりしたよ」
「ああ・・・・・・あ」
ん?彼の様子が何か変です。と視線の先を追ってみると。
胸です。胸。ブラとかつけてないのでゆらゆら。ぶるんぶるんたゆんたゆん。つうか乳首の形が浮いてる。
「じゃあ、俺も入ってくるよ・・・」
そそくさをその場を後にする智明さん。きゃっ、恥ずかしいところをオトコのコにみられちゃった☆
・・・しかし、彼は思ったより優しいんですね。
男のときは嫌いな奴だったけど・・・今は結構良い奴というか、話がわかるというか・・・なんというか。
それにしても・・・彼の部屋は片付いてるなあ。本当に男かあいつは。
いや、俺の部屋が汚いだけか。まあどうでもいいけどさ。
他人の家なのに何か居心地がいいんだよな。なんでだろう。
つうか家に帰りたくないなあ。ずっとここに居たいなあ。
・・・何言ってんだ俺。
勘違いされても困るので言っておきますが、俺はこの部屋に居たいだけで、彼と一緒に居たいわけではありませんよ。マジで。
(・∀・)
('∀`;)
ヽ(´ー`)ノワァー
マッテマシタ──(゚∀゚)──!!!!
主人公どんどん可愛くなるなw
最高です
えの素みたい
桃香ちゃんがいるのに
主人公なにやってるのかと
247 :
名無しさん@ピンキー:04/11/06 08:46:36 ID:pCVtaaIM
女の子は金で買えるんだけどな
ホリエモンキター
おもしろいです!はやく続きが読みたいです!
だからさっさと書きやが(ry
ウソです!正座して待ってます!
「・・・じゃ、今日はありがとう・・・また明日ね」
「ああ、気をつけて帰れよ」
軽く手を振り、ゆっくりと歩き出す。
秋の夜風は肌寒いが、それもまた心地いい。
見上げると、闇に輝く星達が私を優しく包む。
・・・ってどっかで言った事あるな、この台詞。
こんばんわ、一喜様です。夢見る詩人こと、一喜様です。嘘です。でも実際なってみたいです。少し。
あの後、少しばかし智明さんとお話していたんですが、いやあ、彼、話してみると結構面白い人でした。
時がたつのも忘れて、すぐ終わるつもりが気付けば夜になってしまった。
「はあ・・・普通にいい人じゃん・・・」
と、そして今、帰路につく途中なのです。
「ただいまー」
「あらー、おかえり一喜。あなたの服、いっぱい買ってきたわよ!」
玄関について一言発した直後に大きな紙袋を持って母がどたどた走ってくる。
「ん・・・わぁ」
中身は沢山の下着やら普段着が入っている。
「何か普通中学生が着るべきじゃないものまである気が・・・」
「気のせいよ♪あ、あと、お部屋も掃除しといたから」
言いながら台所に夕食の準備をしに行く母。この服、絶対気のせいじゃないと思います。
なんかおまたの所だけ開いてるんですが。まあ、とりあえず疲れたんで部屋に行ってみる。
「・・・あぁー・・・」
今朝までの薄暗く、小汚い部屋が一変。淡いピンク色の壁紙とカーテンが俺を出迎えてくれる。
何かテキィちゃんのぬいぐるみとかが、いっぱいおいてあるし。部屋全体に甘い匂いがする。
「うわー・・・なんだ。桃香ちゃんの部屋以上に女の子しすぎですよ・・・」
もう、何からナニまでピンク。テーブルだとか、クッションだとか。わたしゃパー子じゃありません。
と、ここであるものに気付く。
べ・・・ベッドの下にあったエロ同人誌達は!?ま、まさか・・・!!あわててベッドの下を探る。
「・・・ない・・・」
さーっ、っと顔の血が引くのが自分でもわかる。
「・・・・・・・・・」
やべー。やべーなあ。中学生であんなもん持ってたら、絶対何か言われるよなあ。
「・・・・・・まあいいか」
さっき帰ってきたときは何も言われなかったしね。うん。どうにかなるさ。
つうかそれよりも買うのにかかったお金を返してください。
まあ、なんてことは面と向かっていえないので、どうしようもない。
「ご飯の用意出来たけど、食べる〜?」
「あ、あぁ、うん」
母の声が聞こえたのでここはひとまず夕食にしましょう。
「いただきま〜す・・・・・・」
・・・とは言ったものの、やはりなにか気まずい。無言の圧力というか。
「どうだった?お部屋」
「え?あ、ああ、凄くいい部屋でした・・・」
もしかして遠回しにエロ本の事いってんのかな。恐いよー。
「・・・ねえ一喜」
いきなり話を切り出されるような形になって少しビビっていると。
「あなたも今は女の子なんだし・・・口調とか、態度とか・・・
もっと女の子らしくした方がいいんじゃないの?」
「へ?」
予想していた質問と違ったのでちょっと安心しつつも、少し考える。
口調も態度も、普段から全然考えたことなかったなあ。
「例えばどんなですか」
「う〜ん・・・そうねえ・・・とりあえず一人称はいつも私じゃないとねえ」
私・・・ですか。いつも「俺」になれてる俺なので、いきなり変えると少し違和感がありまくりそうな予感。
「あと〜・・・あ〜・・・言葉にし辛いから、後はお母さんとか、前一緒にいた女の子の真似でもすればいいわ」
さすが我が母、といった感じのアバウト具合。でもまあ、あれこれ言われるよりは自由にいく方がいいですけど。
「ごちそうさまでした〜」
「・・・ふわぁぁあっあぁ・・」
最近毎日の事だけど、疲れたなあ。女の子は大変ですね。
一日中自然とあくびが漏れる。今日はさっさと寝よう。
そういえば、最近寝るのも早くなったなあ。
前は深夜枠のアニメをリアルタイムで見なきゃ気がすまなかったので、いつも2時とか頃までも起きてたんですが。
「・・・まあ、身体に良いから・・・いいけど」
夜更かしが身体に悪いのは分かるけど早寝が身体に良いかは謎。
ひんやり気持ち良い布団に顔をうずめると、意識が少しずつ遠くなっていく。
「ょぃιょ・・・」
意識の片隅で何かが聞こえる。と、じょじょに意識が冴えてくる。
・・・あれ、お母様。何をやっているので御座いましょう。
どうやら俺・・・私は仰向けで、背中を持ち上げられているようです。
「あ・・・あの・・・」
「あれっ!?やっぱりおきちゃったかあ」
「やっぱりって・・・ていうか何してんですか・・・」
抵抗しようと身体を動かしたところ、自由に動かないことに気付く。
どうやら後ろ手を縛られているようです・・・マジで何するつもり。
「あ、いや、ちょっとね」
その手には俗にバイブと呼ばれるものがあった。まさか・・・まさか、ね。
と、シャツが捲られ、白く柔らかい肌があらわになる。
「ちょっとって・・・な、なにしてんですか!」
「可愛い娘のことをもっとよく知らなきゃいけないなーと思って・・・」
母の舌が白い雪山に咲くピンク色のつぼみに触れた、その瞬間。
「・・・っ!!」
また、いつぞやと同じあの感覚が蘇る。
「ちょっ・・・やめっ・・・」
片方の乳首を舐めつつ、もう一方の乳首を優しく指でこねられると、全身の力が抜ける感覚に襲われる。
「はぁっ・・・ふあ・・・ん」
あー。もう何かペースに飲まれたというか、されるがままの状態になっちゃったなあ・・・。
ちゅくっ。
「―――ふぁっ!」
突然、上の二つの快感に続いて下からもより強力な快感が私の身体を襲う。
「・・・あら、もしかして感じてるのかしら・・・この子」
図星を付かれるとたちまち顔が真っ赤になる。
「恥ずかしがってる顔も可愛いわねぇ・・・うふ」
そういうと母はおもむろに服を脱ぎだす。
・・・今まじまじと見て気が付いたけど・・・意外と豊満な身体をお持ちなのね・・・。
私の上に母がかぶさり、おしりを向ける。俗に言う69とかいう奴ですね。
母の舌が私のおまたに伸びるのがわかる。
ぺろり。
「ひゃっ!?」
指でされるのとはまた違う快感がめぐる。
「だ・・・だから、やめてってば!」
「そう・・・?こんなに濡れてるのに・・・」
と、秘所を舐め回す。
「あ・・・ん・・・ふぁぁぁ」
突然更に大きな快感に襲われる。
「あら、クリトリスが・・・」
次にそこを重点的に攻められるのは言うまでもありません。
そしてその都度に意識が飛びそうになるくらいの快感が駆け巡るのです。
「ひぁぁ・・・き・・・きもちいいよぉ・・・」
あぅ・・・頭おかしくなりそう・・・。
「一喜の口からその言葉が聞けるとうれしいわあ・・・」
ぽたり。
突然頬に熱いものがつく。ふと上を見ると母の秘所から溢れんばかりの愛液が滲み出ていた。
「・・・あ」
「はあ・・・お母さんも何か・・・興奮してきちゃった・・・」
私の上からおり、バイブを取り出す母。
そのバイブは言うなれば・・・ダースモール仕様でした。
「っ・・・はぁっ・・・はぁ・・・」
バイブの片方を自分の秘所に入れる母。ぐちゅぐちゅに濡れているからか、
10cm以上は軽くあるそれをすんなり咥えきってしまった。
「つ・・・つぎは・・・あなたの番ね・・・」
「やっ・・・やだっ・・・」
私処女なんですけど。凄い恐いんですけど。
「大丈夫・・・痛くないから・・・」
前に、目の前で痛そうな姿をみてしまったために、快く引き受けることは出来なかった。
でも、手の自由を奪われているため、抵抗が出来ない。
2mmほどバイブの頭が入る。今度こそ、もう終わりか・・・。
少しずつ、少しずつそれは私の膣を押し開けていく。そして・・・。
「・・・いたっ・・・」
「大丈夫・・・落ち着いて・・・深呼吸して・・・」
とても深呼吸できる状態ではないのですが、とりあえず、気分的に深呼吸・・・すーはー。
それでもやはり痛いものは痛い。押し広げられる都度にその度合いは上がって行く。
「くぅ・・・っはぁ・・・」
破瓜の痛みに、自然に涙が流れる。
少しずつ痛みがおさまってくる。
「はぁ・・・はぁ・・・は、はいっ・・・た・・・?」
「・・・おめでとう、あなたも立派な女の子よ」
桃香ちゃんのあの反応もあったし、もうちょっと痛いかと思ったら、意外とそれより少し前のレベルで終ったようです。
よかったあ・・・。と、安心していると、母が腰を動かす。
ずっ・・・ずっ・・・。少し動きがぎこちない。
「ぁっ・・・ま・・・まだ・・・動くと・・・痛い・・・」
ずっ、ずっ。私の発言はスルーされる。
「あの・・・ちょっ・・・」
母の腰の動きがより激しくなっていく。
「あっ、やっ、ちょっ、と・・・いっ、いたっ・・・あっ・・・あれっ・・・」
痛いはず・・・だけど、痛くない・・・というか、先ほどの快感がまた少しずつ奥底から戻ってきているようだ。
「んっ・・・あっ・・・はっ・・・なん、か・・・ヘンだよぅ・・・」
痛みと快感が入り混じった微妙な感覚。自分の中に迎え入れられたものの感触。
さっきまでとはまた更に違う、新しい感覚に酔いしれる。
愛液が溢れ出し、バイブの出し入れが更に早くなる。
そして、それに比例するように快感の度合いも大きくなっていく。
「ふぁっ・・・あんっ、ひゃっ、あぁっ、ん・・・」
「はぁ・・・ん・・・ぁ・・・」
二つの嬌声と肉のぶつかり合う音が夜の部屋に響く。
「いやっ、なんか・・・凄い・・・」
身体が芯から熱くなっていく感じがわかる。頭の中が真っ白になって、意識が朦朧としてきた・・・。
「はぅっ・・・はぁ・・・ん・・・や・・・やぁぁぁっ・・・!」
「あぁ・・・私も・・・そろそろ・・・あっ・・・あぅ・・・」
激しく、しかし静かに二人同時に絶頂を迎える。
何これ・・・男の頃の一人遊びの何倍も凄い快感が身体全体に行き渡る。
そのまま今までに無い快楽を味わいながら深い眠りにつく。
「あっ、あんたっバカですかっ!?」
「えー?何がー?」
さわやかな朝に響き渡る声の主は私、一喜さんのものです。
「何がじゃなくて!実の息子・・・娘にあんなことして良いと思ってるんですか!!」
「お母さんあんたに何かしたっけ?」
娘の処女を奪っておいて何たる言い様。こりゃもう流石にブチ切れですよ。
「なっ・・・!じゃあ、昨日の夜のアレはなんなんですか!!」
「昨日・・・?さぁ・・・何もしてないわよ?」
「娘犯しといてそれは何なんですか!!?」
「犯したって・・・いきなり何を言うのかしらこの子・・・」
このしらばっくれ様は良心を疑いたくなりますね。悲しいです。娘として。
分かるようにズボンを脱いでおまたに指差してしめす。
「膜、ないですッ!!」
「あなた女の子の経験ないのに膜なんてわかるの・・・?」
「くっ・・・!」
一蹴。
「それより、もう8時過ぎてるけど、学校はいいの?」
「ああっ、今行くところだったんです!!」
怒りに任せて強く地面を蹴り、玄関を出ようとすると、母に止められる。
「ちゃんと女の子の服着てかないとダメでしょ?」
と、フリフリのスカートを目の前でぴらぴらして見せる。こ・・・この人は本当に・・・。
「じゃあ、行ってきます!!」
「いってらっしゃーい」
くそう。ふとももがえらくスースーする。朝の空気が寒い。
「・・・あの子、初めてなのにあんなに感じるなんて・・・淫乱な子ねえ」
確信犯ですか。余計タチ悪いですお母様。
一部誤字があるがまあ、分かると思うからいいか。
GJ──(゚∀゚)──!!!!
…あれ?今回は夢オチじゃない…の?
(゚Д゚)…
えーと、何つーか…母上様暴走しすぎ(w
おつかれぃ!おもしろいねー
(・∀・)イイヨ-イイヨ-
てっきり智明とニャンニャンすると思ったら母親とかよ!
でもそれはそれでハアハア
マジでグッジョブです!ハァハァしますた
漫画にして売り出したら売れるだろうな〜とか…
こんな事思ってるの俺だけかなぁ?
(・∀・)人(・∀・)
ママンかぁ……ほのぼのレイプ!!(゚∀゚)
女の子らしくっ!!?
それは俺っ娘への挑戦と受け取っていいんですねっ!!!(笑
女になってエロ同人誌でハァハァする。
うむ、すっごく興奮する。
こんどそういうのかいてね。
部屋の模様替えしても一瞬の事で
すぐ元の小汚い部屋になるだろうな・・・(←実感がこもってる)
あれ、智明は女子にもモテモテらしいから嫌いじゃなかったの。
それとも一喜は、智明以上に女子にモテモテになる自信ができたのかな。
前のニキビメガネデブより、綺麗な今の方が女の子相手でも好かれやすいだろうし。
自分の下着を手に入れたから
これで気兼ねなくすーはーできますねっ
桃香のじゃないと感激は薄いかな
桃香のを思い出しながらするんだろうけど
考えてみれば下着は女体の代用品だよな
自分の胸やお尻は舐めることができないけど下着なら可能
訳分からなくなったが下着ハァハァ
下着のシチュエーションなら、桃香ちゃんとパンツの交換なんてのがいいと思った。
「・・・うわぁ・・・下の口同士が間接キッス、意識するだけで・・・」
ツヅキマダァ-?(・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン
保守
おまいら、スレタイの妄想もしようぜ
そうだなあ・・・。
突然女の子になっちゃって動揺(してるふり)するんだけど、結局そのまま学校いってさ。
親友に「かわいいなあ、お前・・・」とかぼそっと言われたりして。
で、放課後に俺の家に来ないか?ってその親友に誘われていってみたら
いきなり乱暴されちゃってさ。くすんくすん泣きながら逃げ帰るわけで。
それからその親友との関係がギクシャクしてる時に憂さ晴らしに夜道を歩いてたらDQNに遭遇して。
無理やり輪姦されそうになっちゃってるところを親友が目撃して、助けてくれるんだな。うん。
で、きゅーんときちゃうわけです。それから親友から恋人同士に昇格してさ。
その後色々とラブラブな生活を送りたい。
みんな、そうなってもいいような親友って、いるのかな?
じゃあ別に親友じゃなくてもいいです。まあ、最低限知り合いではあって欲しいな。
>278
最後まで犯られるのは萎えるけど、ぎりぎりで逃げられるのがいいね。
このへんTS好きの中でも嗜好が別れてるよな。
犯られまくるのが(・∀・)イイ!!って香具師も多いみたいだし。
知り合いの女の子から「なんでいきなり女になっちゃったの」
とか責められて、なだめすかして
「女同士でもいいじゃないこうやって付き合えるよ」なんつったりなんかして。
昼休みの体育館裏。校庭の脇から一歩入ればそこは一瞬にして静寂に包まれる。
太陽の光は建物に遮られる影だけの世界。
空を見上げると黒と白のコントラストに紅葉の赤が色づける。
ふと強めの風が吹き荒れる。風に触れた手が冷えるのがわかる。
「う〜・・・さむい」
脚が冷えるなあ。つうかぱんつ見えますな。これは。
こんばんわ。一喜ちゃんです。
なぜこんな所にいるんですか。と思う人もいるかと思われます。
ふふん。お答えしましょう。・・・特に意味はありません。
女の子は切なくなると一人になりたくなるものなの。
ごめん、俺男の子だから本当はどうなのかわかりません。
つうかその前に嘘です。何か手紙で呼び出されました。
「早くしてくれよ〜・・・もぉ・・・」
こりゃもうマジで風邪ひいちゃいますって。
「はぁ〜・・・やばい、どうしよう・・・」
もう一度こっそりと顔を出してみる。と、やっぱり「彼女」がいる。
「自分で呼び出しておいてこれじゃあ嫌われちゃうよなあ・・・」
でも面と向かって話す勇気もない・・・気弱な自分に嫌気がさす。
「こ・・・ここは・・・やっぱり行こう!」
風の勢いに任せて地面を蹴り、「彼女」の元へ向かう。
「あ、あのっ―――」
・・・・・・。
視界に大きく広がるのは・・・・・・・・・か、顔?
頬に柔らかい感触が広がる。これは・・・?ま、まさか・・・!
「はぁぁぁぁッ!!!」
いきなりの事にびっくりして尻餅をつく。
「彼女」に怪奇な顔で見下ろされる。
「えー・・・と、君は・・・」
・・・格好悪い所見られちゃったなあ。
「え、あ、あのっ、2年の宮坂ですっ!えと、あの・・・」
「あー・・・ち・・・千尋くん・・・だっけ?」
そういえばそんな子もいたね。うん。
男の子・・・らしいけど、なんか凄く女の子っぽくて、つうか普通に可愛いな。この子。
うち私服学校だから彼はよくパーカーだとか着てたもんだから、
全然男の子だなんて気付かなかったもんだ。髪も長いし。俺様になんの用があるんでしょうね。
「はッ・・・はい!そうです!覚えていてくれて有難う御座います!」
顔を真っ赤にしつつぺこぺこ頭を下げる。
「えっと・・・ここに呼び出したのは・・・」
「ぼ、僕ですっ・・・すみません!あの、は、話があるんです!」
力みすぎだな。顔でわかる。
「じゃあ・・・聞くだけ聞いてみようか」
「あ、有難う御座います!じ、じつは、あの、その、ぼ、僕は、あの、あ、あなたが・・・」
きーんこーんかーんこーん。
うわ、やべ、予鈴なっちゃった。次の授業は・・・社会か。
社会の教師は嫌いなんだよな。しかも時間にうるさいし。ここは彼にも悪いけど、急がなければ。
「チャイム鳴っちゃったから、じゃ、ごめんね!!」
「あ、あのっ!」
「はぁ〜・・・」
頑張ったけど・・・緊張して何も言えなかった・・・。
「・・・ま、まあ、これで彼女も僕のことは少しでも印象に残ってくれた・・・ハズ!」
ぐっ、とガッツポーズ。変な所で前向きにある。
「・・・やばっ、僕も早く授業出ないと!!」
「はい、じゃーこれ宿題で、今日の授業は終わり!」
「ありがとうございましたー!!」
放課後、校門前。
彼女・・・一喜さんが来るのを待つ。
さっき、何も言えなかった事を謝るのと・・・あと、その言えなかった言葉を言うために。
「あっ、きた!」
はぁ、疲れた・・・。結局怒られるハメになりました。
いえ、授業にはちゃんと間に合ったんですが、それ以前に教科書忘れちゃって。
キャハ♪私ってドジ☆
「ぉ」
何気なく横を見るとさっきあった宮坂くんが。とりあえず挨拶だけしとこうかな。
「じゃ、ちーちゃんまたねー!」
にこやかに大きく手を振ると、彼は慌てて反応を示す。
「ちっ・・・ちー・・・あっ、はい!さようなら!!・・・じゃなくて、ちょっと待ってください!」
「え?あっ、そういえばまだ話終ってなかったんだよね、ごめんね〜」
頭をくしゃくしゃとなで回すと彼は恥ずかしそうながらもまんざらでは無さそうな表情だった。
「そ、そうですそうです。話があるんです!」
「で、どういったご用件で・・・」
「あ・・・そ・・・その・・・えっと・・・」
急にもじもじしだす。可愛いなあ。つうかこの反応はもしかしてアレか。さっきもそうだけど。
殿方が手紙で女の子を呼び出して言う言葉といえば、うん。アレだな。
「ぼ・・・ぼくは、か、一喜さんが、す、好きです!付き合ってください!!」
・・・ぅわぁ・・・い・・・言っちゃったぁ・・・。
やばー、嫌ですって言われたら絶対泣く。出来たらこの場から逃げ出したい・・・けど、それじゃ相手にも迷惑かかるし・・・。
「・・・いいよ」
・・・え?い、今、いいって・・・言ったよね・・・?
「ほ・・・ほんとですか?・・・や、やったあ!!」
思わずその場で飛び跳ねる位に喜ぶと彼女はぷっ、っと可愛く吹きだし、微笑む。
「うん、ホント!でも・・・そのかわりー・・・」
彼女が思わせぶりな態度に出る。
「そのかわり・・・何ですか?」
「日曜日・・・用事ある?」
!!!
ももももももしかしてこれはデ、デートのお誘いですかぁ!?
「な、無いです!!一日中バッチリあいてます!」
「ふふ。じゃあさ、ちょっと耳かして・・・」
「はい・・・はい・・・・・・え・・・ちょ、ちょっとまっ・・・」
彼女の口から出た言葉はとんでもない事だった。
「じゃ、そういうことだから、お願い!」
「い、いやいやいや、ムリですって!!」
「そっか・・・じゃあ付き合うって話は無しで・・・」
「そ、そんなあ・・・。・・・わかりました。頑張ってみます!」
>>278が俺だなんて口が裂けても言えない。
何か、色々とごめん。
290 :
名無しさん@ピンキー:04/11/13 22:33:57 ID:lO0od9JJ
(*´Д`)
>>289 これを元にSS書いてください!お願いします!!!
一喜SS最高
今回のも良かった!
俺も
>>278に萌えて来たよw
キスされて力が抜ける
>>288 男と付き合うのは後々面倒事になるのできっぱり断るほうがいいと思いますよ。
たしか一喜の好みはギャルゲー風美少女か中学生以下少女でしたか。
つうか桃香ちゅんがいるっけ。
つまりじょsうわなにをするやm
精液は顔にかけられるものだと思ってたが、
最近はお口に出されるのもなかなかいいなと思う。
後ろ手に縛られて、ひざまずいてご奉仕して、たっぷり出してもらいたいな。
どうせなら女の子二人愛液でベタベタになるまでやってみたい
ギャルゲー風といったら
落し物を届けた事をきっかけに女同士で仲良くなる
格闘系少女に助けられた事をきっかけに女同士で仲良くなる
病気の見舞いに行った事をきっかけに女同士で仲良くなる
大したの思い浮かばないな〜
突然女になりそれを隠して学校に通うことになり
それで好きな娘と女同士ということで仲良くなり
女同士であってもお互いに恋心を抱くようになった。
んで、ふとしたきっかけで元男だと
バレるORバレそうになりギクシャクしちゃう。
そうやって悩みながら道を歩いてるところを
変な奴にからまれ襲われそうになった娘をタイミングばっちしで助けるわけだ。
それではっきり恋人関係になるわけだね。
一生女のままかもしれないし、突然男に戻るかもしれない。
どちらでもいい。「あなたがあなただから好き」
ここまで言ってくれたら文句ないね。
・・・ここまでしか思いつかないがギャルゲーでありそうだな〜
もし女になったら、(中略)にこっと笑って
「なぜ名前も知らないドイツ人であるあなたに、いきなりプロポーズされなくてはならないのでしょうか?」
とか言ってみたい。そして自分で
「びしっ、びしっ」
とか言いながら、冷静な表情のままチョップしたい。
>>301 好きな展開だ!
少し違うがおれのTSF系への目覚め
あろひろしの『ふたば君チェンジ』を思い出す。
>>302 > そして自分で
> 「びしっ、びしっ」
> とか言いながら、冷静な表情のままチョップしたい。
ブロッケンJr.?
>301
『ぐる輪ぱ』を彷彿させるね。
でも『ぐる輪ぱ』はさらにひねってるけどね。
俺はこれでTSに目覚めた。
>>306 若いなぁ。
俺のときは、ヒロインくんだったからな。
ぐる輪ぱ だと既に小説・漫画・アニメあわせて100個目位になるし。
>一生女のままかもしれないし、突然男に戻るかもしれない。
>どちらでもいい。「あなたがあなただから好き」
この辺りがTSキャラの性質を非常にうまく活かした展開だね。
宮さん(宮崎監督)になら、ケツを貸しても良いとさえ思ってるんですよ。
鈴木
朝起きたら素敵な女の子になってた自分を想像してみよう。
きっと素敵な気分になれることでしょう。
鏡の向こうに写る理想の女の子が自分であると認識する瞬間って、幸せの絶頂ではないでしょうか。
311 :
バピラス:04/11/20 04:47:01 ID:oQXsnJMM
8月の続きをば。
なんとか学校に辿り着いた私。教室の戸を開けると、ウオオオっ、と
予想された通りの新・男子たちのどよめき。。期待していた「仲間」である
新・女子は心身のバランスがうまくとれず、殆どが休みで女子一番乗りしてしまった
私・・・。「こ、こいつ元誰だ・・・?」という男子達のざわめきの中、自分の席に
着席する。「おおお、○○かよ!!」途端に席を取り囲まれ、口々に卑猥な言葉を
浴びせ始める。
「エロ過ぎだろ!この身体」「まじアイドル並みにかわいくね?ヤリてぇ〜!!」
「こんだけかわいくてこの乳かよ!勃起収まんねェ!」そして一人がせきを切った
ようにブレザー制服の上から胸に手を伸ばすと、それを合図にオオっ、と一斉に
男子達があたしの身体に手を出してきた・・・。
312 :
バピラス:04/11/20 04:58:16 ID:oQXsnJMM
「イヤっ・・ちょっと・・や、やめて・・」慣れないアニメ声ではじめて口を
ひらく。またまた大歓声。「ウオオーっ、たまんねぇ!!!」男達の手は
白シャツのボタンを外し、細身の体躯には余りに不釣り合いな巨乳をむき出す。
ブラジャーなどつけていない乳は無防備に、見事なまでに美しいピンクの乳首を
晒してしまう。我先にとむしゃぶりつかれ、椅子から降ろされ机の上に仰向けに
寝かされる。短すぎるチェックのミニスカートからあっという間にピンクのレース
パンティが降ろされ、大切な性器をあらわにされる。
「も、もうヤっちまおうぜ!!」一人の言葉を合図に、男達が学生服のズボンから
一物を取り出す。旧男とは比較にならない、全員20cm超のハガネのように固い、
ドス黒くエラの張った性器が5本、6本とかざされる。
「っ・・・い、いやぁぁっ・・・」男達の乱暴な愛撫により既に感じ始めて
しまっていたあたしの股間から、ちょうどいいタイミングで最初の愛液がドバっと
溢れ出す。。。
久しぶりだね>311
前も書いたけど、野獣と化してる元女の男ワロタw
314 :
バピラス:04/11/20 05:08:49 ID:oQXsnJMM
美貌に巨乳に制服にマイクロミニに剥き出しのピンクの割れ目に愛液。
男達は息を飲み、最初の男が剛直をいきなりストレートに捻じ込む。
「いやあああああっっっっっ」愛液がジュブッと溢れ飛び散り、一気に
侵入を許してしまう。回りの男達から歓声が上がる。
「フオオオオヲヲっっっ!」獣のような雄たけびを上げながら、子宮の入り口まで
ドチュっ、ドチュっ激しく突きまくると、「フウワッッッ!!!」と奇声を上げ
あたしのお腹の中でドバっと射精を始める。「ひっ・・・ひっ・・・」あたしは
涙を流しながら大量の熱い精液を受け止めていた。旧男と比較にならぬ量、そして
臭い・・・!ようやく男がペニスを抜く。ゴプォアっ!と音がして洪水のように
ピンクの割れ目から白い液体が湯気を放ちながら溢れ出す。。。
315 :
バピラス:04/11/20 05:12:58 ID:oQXsnJMM
>>313 あ、どもwかなり先の構想まで出来ています。今からベッドに入って悶々と
続きを妄想するっす。でもなりきりすぎてオナヌーまでしてしまったらモチベーションが
下がって書き込みが遅れますよ。
316 :
バピラス:04/11/20 12:41:12 ID:oQXsnJMM
「次は・・・そうだな、智美、コマしたれ。ホラ○○、お前の好きだった
智美だぞ」そう・・・あたしは男だった先日まで智美ちゃんの事が好きだった。
その智美も、もはや性欲に振り回されるだけの醜男となり剛直を突き刺してくる。
「グヘヘヘ。ラッキィ〜」ズチュっ、ズチュっと先の精液とぐちゃぐちゃに
混ざり合いながらペニスに掻きまわされる。「もう・・お願い、許してぇ」
「うるせぇ、今までの歴史でどれだけ女が男に犯されてきたと思ってんだ。
お前がこの身体で罪を償うンだよ!」そう声が飛ぶと、早くも智美が精を放った。
やがて陵辱ショーは担任の登場で中断となる。担任はこれは問題とばかりに
早速あたしの事について職員会議にかけたらしい。そして、あたしには手を
触れる事が禁止された。もし破れば退学処分に処すという。これで、救われた。
・・・と思った。少なくとも、この日は・・。
>「うるせぇ、今までの歴史でどれだけ女が男に犯されてきたと思ってんだ。
んでは次の時代は女が女を犯す時代になるといいな。
>「グヘヘヘ。ラッキィ〜」
えげつなw
319 :
バピラス:04/11/21 06:12:47 ID:oAF9JLPk
その日の後半、男子達が何やら案を練っていたのは知っていたが。
私は帰宅すると、今日の陵辱の数々を思い出し股間に手を伸ばす。
シャツのボタンを外すと、ぎりぎり収まっていた巨乳が弾けるように
飛び出す。自慰に耽りながら夜はふけていく。。
翌日、クラスのリーダーが男子達からなにやら回収しはじめる。
一通り集め終わると、あたしの机の上にドンっとそれを置く。
大きなジャムの空きビンに集められたのは、白い粘り気のある液体。。
「これが昨日クラスの皆がお前でヌイた精液の総量だよ!」
思わず手で口元を押さえる。
ゆうに数gはあるかと思われる液体は鼻を突く異臭を放っている。
クラス中の男子どもが好奇の目であたしを見つめる。
「わかるな?飲め!」
あたしは目に涙を浮かべ、首を横に振る。途端に、男子達の大合唱。
「飲ーめ!飲ーめ!」
おそるおそる重い瓶を手に取り、口を付けてみる。オオっ、とどよめきが起こる。
一口含んだだけで、すぐに咽んでしまう。リーダーは「仕方ねぇな。飲めない時は
これだ!」と瓶を奪い取ると、あたしの頭上からドロっとかけ流し始めた。
既に男子達はあたしの机を取り囲むように集まり、チャックを降ろし大型の
山芋をしごき始めている。キッチリとボタンを上まで留めた白いワイシャツを、
喉元を締める赤いリボンを、濃紺のブレザーを、精液が乳白色に染め上げていく・・
「明日から毎日これだかンな。」
精液まみれ、うらやましい。
>数g
これ見た瞬間某アレが頭の中に蘇ってコーヒー噴いた
だったらてめえらが飲めっ、と男達の頭にぶっ掛けて席を立つんですよ。
323 :
名無しさん@ピンキー:04/11/23 18:34:18 ID:f3ngaHKL
あげておきたい。
あなたにも、精液、あげたい(外人の発音で)。
日曜日、学校の授業はお休みです。
しかし、部活はどうかというとそうでもないのです。
「おいすー^^」
「あ、一喜たんインしたお!」
コンピュータルームに入るとキモヲタどもがどこかで聞いたことあるようなセリフを吐く。
「一喜ー、前はごめんなー。今日はこういう服を―――」
俺の姿を見るなり五木さんが慌てて紙袋を持ってこっちによってくる。
・・・ところに正拳一発お見舞いする。
「ごめんで済まないだろ」
「ぉぐ・・・強くなったな・・・一喜・・・」
その場に跪く五木さんを尻目に話を続ける。
「今日は私用事あるから、代理にこの子おいとくね」
入り口に軽く目をやるとそこには可愛い女の子がひとり。
「え・・・あ・・・あっ・・・」
「千尋ちゃんていうの。可愛がってあげてね。じゃ!」
白濁マグナムに打ち抜かれる前に退散しようそうしよう。
千尋君にはかわいそうだけど。
「あー・・・あのー・・・」
目の前には沢山の人がいる。ざっと50人は居るだろうか。
「なあ、あの子萌えない?」
「そうだな。一喜たんは一喜たんでセクシー&キュートな所が萌えるけど、
あの子はもうロリ度全開って感じで・・・」
「俺としてはこっちの方が好きだな」
「うあー。おいしそーなふとももだなー」
最初はちらほらとひそひそ声が聞こえるだけだったものの、少しずつ大きく広がって、
最終的にはわけの分からない盛り上がりを見せていた。
「き・・・きみ、さっき名前なんていったっけ・・・」
異様な光景に混乱していると一人の男が話しかけてきた。
「あ・・・ち、千尋です・・・」
男の質問に答えるとその男はいきなりズボンを脱ぎだした。
「わっ、なっ、何やってるんですかッ!?」
「千尋たんハァハァ・・・・・・・」
ズボンから出てきた一物を僕の目の前でしごき出す。
すると、周りの男達もつられるように同じような行動を取る。
「・・・うわっ・・・さ、早速かよあいつら・・・なんつーアレだ」
キモいなー・・・と、あれ、すみません。どうもこんばんわ。一喜君です。
つまりアレです。窓から鑑賞中☆です。何でって?気になるからです。やっぱり。
ごめん嘘だ。実際他に用事がない。鑑賞するためにこうしたのさ。
何でって?だって可愛い男の子が女装してキモイ男どもに犯されるのって、萌えませんか?
ありゃりゃ、萌えませんか。まあいいや。俺が異端か。
つうかね、昔は別にそんな性癖は無かったんだけどね。
何でって?まあ、アレだ。環境の違いは怖いね、ってことです。めんどいから終わり!
とにかく今は今晩のおかずを確保しましょう。
・・・うわ、俺と同じ状況になってる。何か白い閃光が走っててちーちゃんの姿がよく見えないよ。
せっかく貸してあげた俺の服が早くもテカテカになってるよ。
うわー、こんなことされてたんだな、俺も。傍から見るとすげー哀れ。
でも萌えるから良し。
「っはぁ・・・うう・・・何だよこれぇぇ・・・」
身体中に白い粘膜のような液体がかかる。こんなのってあんまりだ。
突然身体に液体が飛ぶ感覚が無くなる。恐る恐る前を見てみるとそこには男が一人立っていた。
「はぁはぁ・・・ちひろたん・・・もう我慢できないよ。こ、これを・・・」
と、差し出されたそれは自分でも見覚えのあるものだった。
男はそれを手に取ると僕の頭を掴み、僕の口へと近づけていく。
「んむ・・・ん・・・」
口の中いっぱいに生暖かい感触が広がる。
「はぁはぁ、気持ち良いよちひろたぁん・・・うはぁ」
男のそれが口の奥に捻じ込まれる度に吐き気を催し、涙が溢れてくる。
が、男にはそれが気持ち良いようで、腰の動きは更に早くなっていく。
「千尋もすぐに気持ちよくしてやるよ・・・」
後ろから声が聞こえたと思うとお尻を掴まれ、スカートを脱がされそうになる。
「や・・・ぼ・・・僕には一喜さんがいるのに・・・」
「ぼ、ぼ・・・僕っ子萌え〜!!」
抵抗してみるも逆効果だったらしく、余計に男の興奮をあげるだけだった。
おいおい、これは少しやばいっぽいですかねもしかして。
本当の所もう少し見ていたいような気もするけど、それは流石に彼が可愛そうかもしれません。
それに今考えれば俺が彼に色々手ほどきしてあげるのもちょっとおいしいかなと思ったので。
ここは止めにいくしかありません。
「・・・何やってんのアンタ?」
「わっ、・・・も、桃香さん」
突然後ろから声をかけられてびっくり。それもそのはず、ここは校舎のはずれ。
人通りなんてめったにありません。ていうかまず彼女は学校が違うし。
「こんな所に何の用があるわけ?」
「・・・いや、桃香さんこそ・・・何でここに?」
と質問し返すと少し口篭る桃香さん。
「帰るついでにちょっと見に来ただけよ!何か文句でもある?」
「いや・・・ついででもここは簡単に来れる所じゃ・・・」
「・・・もうっ!うるさいわねー!とにかくそういうことなの!
それよりも、さっきから何やってるのって事なのよ・・・」
「あ、あの・・・そこは・・・」
と、勝手に話を進めて窓を覗く桃香さん。
「・・・・・・っ!!」
続きキタ━(゚∀゚)━━↑
急展開の予感。もしかして修羅場?
これひどいですね。
ちなみに私は男相手は萌えません。
女と女がいろいろとするのが萌えるかな。
>331
で、そのあと「これだからレズスキーは…」云々と自作自演レスを付けるわけか?
女装は予想してたが
一喜と同じ目に遭わされるとは思ってなかったw
>329
乙ですが…さすがに男相手はちょっと…
一喜は同じギャルゲー好きのガールフレンドをつくって
コスプレしてギャルゲーの萌えるシチュエーションするのがいいかな。
>>329 前から思ってたんだけどコテとかつけないんですか?
いっそのこと千尋きゅんも女性化させてレズプr(ry
射精シチュ好きにはたまりませんなw
>334
たくさんの荷物を抱えた女の子を一喜が持ってあげようとして
いっしょに転んでしまいドキドキ、てなイメージプレイとか。
しかしとっくに桃香ちゃんとギャルゲーシチュになってる気が。
まずロリ受けしそうな少女になる。
次にマニア受けしそうな女子中学生になる。
その後一般にも隠れファンの多い、女子高生になる。
そうやってモテモテな気分だけを味わいたい。
セックルはせずオナニーの研究に没頭するが、どこか物足りないので、いつもアンニュイな表情を浮かべてる。
その様が、謎めいた美少女を演出しており、結局いつでもモテモテ。
直接告白してくる男はめったにいないので、それ程煩わしい思いはしない。影でズリネタにされてる事は気付いてる。
その後だんだんオバンバになってきたら、最初からやり直す。
私の今後の計画です。いいだろ?
そんなことよりIDがニュージーランドやん
千尋だけでなくキモヲタ達全員を
女性化するのが世のため人のためでしょう。
342 :
名無しさん@ピンキー:04/11/30 07:37:40 ID:wOhGvrQS
理想の女性になるには理想の世の中でないといけないと思うんだ。
たとえば平成16年の美人達は客観的に見れば酷い人生送ってる。
自称女優が2ちゃんでアイタタターな行動を( ´,_ゝ`)プッされているのを見ると
とても理想とは思えない。
マンガ、アニメ的な萌え行動を現実にやってもキモがられるだけ。女子はおろか
男子からも引かれる。
なので、まず理想の世界に生まれ変わるか、異世界召喚されたいです。
女性の価値が極端に低いか、高い世界がいいね。
343 :
名無しさん@ピンキー:04/11/30 08:07:48 ID:JaO0PJwu
女性の価値が低い世界に召喚されて、
圧倒的な力で男達をボコボコにするのがいいな。
異世界召喚ものは魔法だの超能力だのの、
自分が好き勝手にするための言い訳の材料が豊富なので、
妄想の材料には事欠かない。
女性の価値が高くなりすぎて、男がみんなTSしてしまった全人類女性社会がいいかも。
連日連夜、たくさんの女の子達を弄り、歓声をあげさせ、遊びまくるのにハァハァ
>>344 相場って物があるから、それはありえないだろう。
男が全く不要ってならなった挙句、男はそもそも生きられないとかでないと
そういう世界にはならないだろう。
ただ女の価値があがっただけじゃ無理。
>345
それに突っ込みを入れても…
バピラス氏や一喜の話だって無理・無茶な展開ばかりだし。
>>346 その辺はエロパロだから仕方ないな。
まず男→女からして無理だし、しかもそこから毎日がエロエロなんていうのはもっとありえないしな。
結局その辺妥協しつつハァハァ出来たやつだけが勝ち組。
フィクションの話に現実問題あげるやつは負け組。
>>347 う〜ん、ダメダメ。
確かに毎日エロエロなんてありえない展開かもしれないけど、
そんなことはないぞ。
何せ、もっとも困難な男→女化を実現しているんだ。
毎日エロエロなんて不可能じゃない。
と言うか、毎日の日常をエロエロにするの簡単だ。
待っているだけでは、エロエロな日々はこない。
日常をエロエロにするのは簡単だ。
そうだ、自らエロエロを作り出し呼び寄せればいいんだ。
と言うか、するべきだ!
>>348 ありえないを重ねていくと、読み手自身がしらけるという問題もある。
子供の頃はどんな荒唐無稽な話でも平気だった人間でも、成長につれて
あまりに荒唐無稽すぎる話はつまらなく感じるようになるだろう。
エロエロがみたいならそれでも良いが、ある○○で無茶をやってるなら
他も無茶やってもいいというのは一寸違う。
それぞれの要素について、無理してでも変えるべきか、無理せず普通に
するべきか検証して扱う方が、話は面白くなる。
>348-349
どっちの言ってる事も間違って無いと思う。
殆ど作者と読者の趣味の問題でええんじゃないかのう。
351 :
348:04/12/02 01:50:44 ID:wZszK5Qz
>>349 俺は別に荒唐無稽にエロエロモードを突き進めなんて言ってないよ。
展開次第で幾らでも持っていけると思ってる。
例えば、これが、男だったら、
「よし、俺は今日から一日一人ずつクラスの女とやっていくぜ」
と宣言しても、美形男だと言っても、限界があると思うが、
逆に理想の女になったとして
「よし、俺、違った私は、今日から一日一人ずつクラスの男子とやっていくわ」
と宣言しても、あながち無理ではないんじゃないかなと思う。
露出したり、痴女したり、痴漢されたりなんて展開も組み込める。
展開として結構、融通利くと思ってるだけ。
確かに淫乱系だと萎えてしまう傾向は認めるけどね。
俺の言う毎日エロエロは、そういうことです。
そういや、以前にそんな妄想を書いたのは、どこのスレだったろう、忘れたけどw
理想の女性像≒厨設定
厨設定=うざい
うざい≠理想の女性像
なのは何でなのかね。
厨設定≒うざい
だからだろ?
何事もモノによるんだよ。
30人31脚見てて思ったが、やっぱり女の子になるなら小学生だな。
中学生以上になると老けてしまってかなわん。
>>354 禿同。ショタ→ロリ化好きなんだけど少ないんだよね…
356 :
名無しさん@ピンキー:04/12/06 00:16:32 ID:op3akQSd
一喜タン……
ショタ->熟女化の方が少ないんじゃない。
熟女化自体見たことないが。
熟女は少女とか幼女よりも現実に機会が恵まれている
不倫の可能性を除けば犯罪にもならんし、リアルで求める人が多いんじゃない?
加えて熟女のいい所は経験による部分や精神的な部分が大きいから自分がなる対象
としてみる傾向は少ないんじゃないだろうか?
359 :
名無しさん@ピンキー:04/12/06 02:02:10 ID:/QFrvPeo
20前後が一番いいだろう。
このスレのSS保管庫はどこにあるの?
>>358 ごく普通の男側の嗜好としては、
・若い方がいい(これは生物学上の根源的な問題が関与)
・自分の好みに育てられる方がいい(妄想上の話なので、自分の都合のいい女がいい)
なので、全体としてみれば熟女派は、あくまで少数派だろう。
そもそも現実にありえないフィクション世界で、現実の倫理観に束縛される必要性はないし、
そういうものを敢えて犯すところに、より強い欲望を満たす快感が伴う。
漏れは幼女化が好きなんだが。元がショタでもショタじゃなくてもロリ化してくれれば…
うお〜このスレ続いてたんだな〜。なんか感動する。
初代スレあたりではよく妄想垂れ流してたもんだよ。
いつの間にか凝ったSSスレに進化してたんだなー。
過去スレからじっくり読み直してみることにするよ。
>>364 なるほど!その目的を達成するためにも、女性化は必要不可欠なのだな!御意!
そうか、毎日がエロエロは、駄目なのか
orz
ありゃ、間違えた、こっちだっけ
もう駄目ポorz
むしろ毎日がエロエロきぼ。
それなら毎日女の子とのラブラブきぼん
女の子同士ラブラブいいねぇ
じゃあ年下の女の子にいじめられる展開も希望。
年上のお姉さまをこっちがメロメロにしてしまうとか。
むしろ同級生と(ry
漏れが女になったらエロい女だったろうなぁ。
学校で、漏れは椅子に座ってて、膝の上に友達を呼んで抱き着いたり…
色々と…orzコンナクダラナイコトヲシタカッタ
漏れがもし女になったらむしろショタを誘わk(ry
小学校の女の子になって同級生の男の子に後ろから突然抱きついてみたり。
水泳の時間に水着の中をチラッと見せるのもいいかも。
もし女として生まれたなら、17歳だった頃を思い出しながら一人涙をながしたい。
>>376 マニアックな妄想、いいねえ。切ない感じだ。
「あなたが好きなんです」
「いえ、その好きじゃなくて」
「女同士でおかしいかもしれないけど、あなたを見てると身体が熱くなって
あなたが欲しくなる、身体に触れてみたくなるの・・・」
「こんな私、変でしょうか」
と告白されてみたい。
>>378 そのこが可愛かったら、その場で押したおs
380 :
名無しさん@ピンキー:04/12/13 20:29:53 ID:8TAXeaqO
s?
ageエイジ
母さん・・・
ロリと美人の中間くらいの子になって、画像板に自分のエ炉写真を貼りたいんだ。
顔にモザイクを入れて、ばれるかもしれないスリルを味わうのが目的なんだ。
383 :
名無しさん@ピンキー:04/12/18 22:53:04 ID:av4jDe+U
>>382 なんか凄ぇイイな、ソレ。
漏れが美少女になったら、掲示板に男として書き込みして、オフ会で実は〜とかやりたいね。
今日は
>>383 という仲間を発見しました まる
自分だったら深夜学校に忍び込み、あっさり回収されて黙殺されないぐらい
大量の自分のエロ写真をバラまくよ。もち顔は隠す。翌朝大騒ぎ。
あるいは、いつの間にか都市伝説(っていうか学園七不思議?)になる
程度に一枚づつ人の余り通らないところに仕掛ける。
男子が集まってコソコソしながらその噂をしたり。
(「俺一枚ゲットしたぜ!」「ウッソまじで?!」とか〜)
シリアル番号打つのもいいね。右下に。7/653とか。
げっと出来た奴は激しく他のが欲しくなる。
マジックとか遊戯王カードみたいに加工するのもいいなぁ〜パソコン使って
前世のテクニックは最大限応用しないとね!
今日はこの妄想で眠りにつくこととします(*'∀`)ノシ
自作トレカ面白いね。
おやすみ(*'A`)ノシ
388 :
名無しさん@ピンキー:04/12/19 13:49:40 ID:DB5v+G4A
hosyu
俺なりそう・・・
もしくはその逆の天然少女を演じる
>389
しょ、しょっ、詳細・・・キボン・・ぬっ
レズカップルになって、男にむりやり犯されたい。
レズたらしこみ者になって
男女カップルから彼女を惚れさせて
「女に取られた〜」と悔しがらせたい。
>>391 どうやら詳細求むスレでもスルーだったようだ。
また挑戦してみるよ(´-ω-`)
女性全体が尊敬されるような女性になりたい。それだけです。ハイ。
>>394 いや、それは流石に無理でしょ。
1人の人物がどれほど優れていても、それを含む集団全体が尊敬を受ける用にするのは
女性全体が尊敬されるためには、その中の凶悪犯罪者であれなんであれ尊敬の対象に
ならなきゃならんわけだし。
女性特有の機能への敬意というものも、中にはそれを元々ないし何らかの事情で失ってる
人もいるから、そういう人は女性全体に含まないのかという話にもなるし。
>>395 ど、どうした、急に('A`;;;;)アセルジャナイカ
女性全体が尊敬されるような女性の条件があると仮定した場合(無さそうだから仮定
それは男性全体が尊敬される条件と同じじゃないかな
つまり人間全体が(ry
全ての人間の能力を平均化させ
自分より他人の方が優れていると確実に思うように(+尊敬するように
そして、決してその事に関して劣等感を抱かないように
洗脳出来る人間?
やべ
俺は、書いてて何処か違う世界へ逝ってしまったようだ。
っていうかむしろ厨っぽい
>>395>>397 女性全体『に』尊敬される女性のまちがいだったりして。
これなら女性全体の定義を甘くすれば可能でしょ。
400 :
名無しさん@ピンキー:04/12/29 08:41:55 ID:VFJmeJR4
「やっぱ女の子っていいよなー!」と言われるような女の子なら、
女性全体が尊敬されるような女の子なのではないでしょうか。
女性の格を上げるというか。
個人的な意見だが今ストップ安だからね(´・ω・`)
レイプ→妊娠→出産
をフルコースで味わう事を条件に理想の女性になれるんならどうするよ?
マルチかよ。
まあなるね。それなら。
403 :
名無しさん@ピンキー:04/12/29 20:59:30 ID:VrCNr/OF
万人好みの美女だったなら、絶対、格闘技習うね。間違ってもレイプされんように。
で、モテ過ぎる男・モテ無さ過ぎる男は無視。同性経験から言わせてもらうと、
大抵、外れ(だめんず)だからね。
外れクジ引くくらいなら、負け犬女呼ばわりでも良いから、優雅な独身人生を
まっとうする(その為には、ある程度、高学歴を目指さんとな)。
ビアンとして素敵な彼女を見つければいいのだ
一喜SSの続きを本気で願って保守
406 :
名無しさん@ピンキー:04/12/30 06:22:48 ID:5zN5sQdq
とりあえずオナニーしとくよ
千春たんの続きも願って保守。
408 :
名無しさん@ピンキー:04/12/31 01:51:37 ID:oQ+9TPmW
子宮のみんな、オラにSSを分けてくれ。
それじゃあ俺は、白石あきらSSの続きを願って保守しよう
じゃあ僕は新作を願って保守しようかな。うん。それがいい。
男女化ね・・・まあ微妙に意味がわからないが
橋口たかし 「ウインドミル」
じゃぱんの人の作品ですぜ。超オスメス
>>413 完全に精神まで持ち越しなら、男女化は避けられないな…
女の子らしく振る舞おうと思っても地が出るだろう。
>>416 「ウインドミル」は、一応、少年誌サンデー増刊号だから
エロ期待してなら買わんほうがいいよ。
「焼きたてじゃぱん」程度のソフトエロならあるが。
基本は、軽いギャグマンガ、ソフトボール漫画です。
漫画としては、面白いが、このスレとは、趣旨が全然違うと思うが。
ストIIの4コマと同じ人とは思えん
女の子が主人公のちょいエロスポーツ漫画、というだけでスイッチが入る人も
いるぜ!
そうでなければエロ期待のみで買うのは危険だ
一喜age
421 :
名無しさん@ピンキー:05/01/04 18:25:25 ID:AnJ+PpFs
一喜
あげ
422 :
名無しさん@ピンキー:05/01/04 18:51:42 ID:AnJ+PpFs
一喜
あげ
おまえら落ち着け。
424 :
名無しさん@ピンキー:05/01/04 23:35:49 ID:AnJ+PpFs
一喜
あげ
425 :
名無しさん@ピンキー:05/01/05 01:28:02 ID:DV+IVBKu
一喜降臨期待age
щ(゚Д゚)щカモーン
426 :
名無しさん@ピンキー:05/01/05 01:28:35 ID:DV+IVBKu
一喜降臨期待age
щ(゚Д゚)щカモーン
そこまでされると逆に書き辛いんじゃないかと。
とりいあえず誰でもいいから燃料きぼ
428 :
名無しさん@ピンキー:05/01/05 13:47:57 ID:DV+IVBKu
とりあへず話を完結させてくれ気になって仕方ない
とりあへず話を完結させてくれ気になって仕方ない
とりあへず話を完結させてくれ気になって仕方ない
AnJ+PpFs=DV+IVBKu?
続きが気になって仕方ないようだ。
432 :
名無しさん@ピンキー:05/01/06 01:50:30 ID:7YT5aoaU
一喜!!щ(゚Д゚)щ
一喜!!щ(゚Д゚)щ
一喜!!щ(゚Д゚)щ
なんでこんなスレが荒らされるんだ?
回線の調子がまたおかしいだけでっしゃろ
にしてもジェットストリームアタックは頂けない……も少し慎重にいきましょうや
ブス・・・・・醜女、醜い女性
ブ少女・・・・・醜少女、醜い少女
処女・・・・・性交の経験のない女性
処少女・・・・・性交の経験のない少女
スタイル美少女・・・・・体つきの美しい少女
肌美少女・・・・・肌の美しい少女
性格美少女・・・・・心の美しい少女
439 :
名無しさん@ピンキー:05/01/06 21:31:37 ID:7YT5aoaU
処、処、処女寺(しじょじ)、処女寺の庭はつ、つ、つーきよが…っていう歌があったな…
処女寺じゃなくてしょうじょう寺(漢字がわからん)
441 :
名無しさん@ピンキー:05/01/07 03:09:03 ID:/WQ3fC+K
さて、誰かいないのか……
442 :
ヨハネ消えろ:05/01/07 12:58:07 ID:W8zqfZ88
少年少女文庫で検索汁!
ところでブスってのはもともとトリカブトの毒のことなんだって
>>444 だから、ブスってのはもともとトリカブトの毒のことなんだって
さてもさてもうまいことじゃ
あおげあおげ
あおぐぞあおぐぞ
くちゃくちゃガムを噛んでたら、普段俺のことをキモイとか言って避けてる女が 「ガムちょうだい」とか言ってきた。マジでむかついたから首根っ子掴んで、俺 の噛んでるガムを口移しでやる真似をした。悲鳴をあげられるか、殴られるかと 思ったが、二度と俺に近づくなと思った。
ところが驚くことに、その女は目を閉じて少し口を開いてきた。俺の方が戸惑っ てしまって、少し距離をおくと「マジでやるのかと思った」と言ってガムを奪っ て去っていった。
数日後、そいつがキャンディーを舐めてたから今度は俺が「ひとつくれ」と言っ てやった。するとそいつは俺をからかうように舐めていたキャンディーを唇で挟 み、唇を尖らせた。俺は唇ごとキャンディーをしゃぶらせてもらった。
今ではそいつは俺の彼女。 その時舐めていたのはもちろんヴェルタースオリジナル。 なぜなら、彼女もまた、特別な存在だからです。
( ´_ゝ`)フーン
エロパロ板だしまとめて登校できるとおもうんだけどなあ。
454 :
名無しさん@ピンキー:05/01/08 14:46:11 ID:BueHlzio
自分が大のブレザー制服フェチなので、自分が超かわいい子になったら
やはりブレザー制服フェチの男に欲情されたい。
かっこいい男子があたしの写真見ながら反り返ったちんぽを一心不乱に扱くの。。
ようし、お前に欲情してやる
>>454 その服装のままで、尻をこっちへ向けろ。
いいねえ、エロいラインだ。
エロくてけしからん体を隅々まで調べてやるから、大人しくしてろよ。
その表情もいいね、萌えた。
そんな。いきなり・・・
おっと、お前から欲情して欲しいと言ったんだ。拒否するのは筋違いだぜ。
うぅ
やべ、
>>454の体をまさぐってるだけで、射精しそうだ。
ブレザー姿のお前が、俺のティムポに火をともしたんだぜ?
そんな顔すんなよ、お前も感じてるんだろ。
胸もけっこうでかいな、着痩せするタイプか。
おっ、パンツの中もうぐちょぐちょになってるじゃねえか。
458 :
454:05/01/09 14:03:40 ID:ogbR5Iyv
キャー!457さんにホントに犯して欲しい。。ってスレ違いと怒られそう。
>>454 TSっ子に萌える気持ちが少し分ったよw
スゥイングの本仮屋みたいな真面目な眼鏡っ子、でも実は淫らな本性を
内に秘めている女の子になって
>>457のようなご主人様の調教を受けたい。
乱暴なことをされるわけでもないのに巧みな攻めで嬲られて、遂にはどんな
恥かしい命令でも受け入れてしまうような虜へと堕ちてしまう、って感じで。
461 :
NEO:05/01/10 23:13:49 ID:xv/Fw2li
「すいません、この本いただけませんか?」
「あ、はい。720円になります。」
――私は麻木裕美子、某大学の二年生。人からよくおとなしい性格だって言われる。でも私は知ってるの。みんな私のことを暗いって思ってること。
462 :
NEO:05/01/10 23:15:02 ID:xv/Fw2li
同じゼミに友達は何人かいるけど、みんなうわべだけの付き合い。だからいつも私の知らない間にみんなで旅行に行ったりして「あ、裕美子誘えばよかったね〜。今度また一緒にいこうね。」
これでもう何回言ったかわからない同じセリフを吐く。最初はこういうは結構辛かったけど、もう 今は慣れっこだ。こうして一人で誰も来ない古本屋のバイトをしてるのも、ここにいれば自分の暗さも目立たないとおもったから。――――――――「もしもーし?聞こえてる?」
「―は、はい!?」
「この本、ください」
「えっと、1400円です」
この人何処かで…額に傷があって笑うと日によく焼けた顔に白い歯が眩しくて…宮地先輩!?「はい、どうぞ。麻木さんここで働いてるんだね」「え!?、あ、ぁ、あの…」
「はは、覚えてないのも無理ないか。もう五年も経ってるしね。」
「い、いえ、あの…宮地先輩ですよね?」
「そうそう、覚えててくれたんだね」
宮地貴之、私の中学の時の先輩で命の
463 :
NEO:05/01/10 23:15:38 ID:xv/Fw2li
恩人。同時に私の初恋の人。私が一番幸せだったころの象徴。
先輩に五年ぶりに会ったこの日から、私の中の止まっていた時計が少しずつ動き始めた…
464 :
NEO:05/01/10 23:17:25 ID:xv/Fw2li
はい、第一章終わり。エロなし謝罪。
NEO乙。
TSがどう絡んで来るのか予想がつかないけど、続きを待つよ。
466 :
NEO:05/01/11 00:29:50 ID:VMeAHb9n
ドキドキする。まだ頬が熱い。結局まともな会話ができなかった。とりあへずお互いの携帯電話の番号とメアドを交換して昼間はそれで別れた。
467 :
NEO:05/01/11 00:31:43 ID:VMeAHb9n
恋愛の経験が少なく、こんな性格だから「彼氏いない歴=年齢」の私は、どうしていいかわからず、ただ携帯を握ったまま相手から連絡をとってくることをいのっていた。
468 :
NEO:05/01/11 00:32:51 ID:VMeAHb9n
――こんな時に相談できる友達がいればなぁ、と思う。うわべだけの付き合いでなく、本当に心から分かりあえる友達が。私にはもう無縁かもしれないけれど――――ブーンブーンブーン
手の中で震えだした携帯に一瞬驚いてすぐに出た。
「…もしもし?」
『あ、裕美子ちゃん?オレだよ、宮地。さっそくなんだけどさ、明日の日曜、予定どうかな?』
「あ、ぁの…だ、大丈夫、です。」
『そりゃよかった。じゃあ明日のお昼1時に駅前の銅像の前で。』「ふぁ、は、はい!ょ、よろしくお願いします!」
―――ふぅ。またまともな会話ができなかった…。さて、明日をどう乗り切ろうか…
469 :
NEO:05/01/11 00:35:48 ID:VMeAHb9n
はい、第二章ラウンド1終了。エロなし、重ねて謝罪。
NEO乙。
TSがどう絡んで来るのか予想がつかないけど、続きを待つよ。
TSがどう絡んで来るのか、ホント予想がつかないね。
「理想の女性に生まれ変わった」後のシミュレーションSSって解釈でいいのかな。
・・とNEOさんをフォローしてみる。
このスレ的にはTSものが歓迎される流れになってるから、TS可能なら。
主人公がTSっ子、もしくは先輩がTSしちゃう、とかね。
>TS可能なら。
↓
>TS可能なら取り入れてみて。
の間違い、スマソ。
475 :
名無しさん@ピンキー:05/01/12 01:25:28 ID:qymkGwaB
先輩と釣り合わない事に悩む裕美子タンが理想の女性に生まれ変わって小郡であんなことやこんなことを……なワケですよ。
476 :
NEO:05/01/12 17:03:02 ID:UMKouKxC
天気の神様は私の初デートを歓迎してくれなかった。冷たい雨の中、待ち合わせの一時間も前にきてしまった私は、ただひたすら寒さと戦っていた。
(雪ならよかったのにな…)
そう、雪ならシチュエーションとしては最高なのだ。そしてドラマでよくあるような展開に――
「飴、いらんかね?」
「―ひぃ?!」
知らない老人が私のお尻を触っていた。私が他人にはあまり知られたくないことを想像している間に、近づいていたみたいだった。
「飴、いらんかね?」
「い、いりません!!っていうか何してるんですか!!」
477 :
NEO:05/01/12 17:28:55 ID:UMKouKxC
「ヒヒッ、つれないのぅ」 「い、いつまで触ってるんですか!!」
「お嬢ちゃん、あんたえぇ身体しとるのぅ。しかし今一つ物足りんのぅ。」
「ほっといて下さい!警察呼びますよ?!」
「ヒヒッ、もっと綺麗になりたくないかね?この飴での。」
478 :
NEO:05/01/12 18:01:29 ID:UMKouKxC
はい第二章ラウンド2終了次はいよいよTSに絡んできますので。
>>476さんの邪魔するつもりじゃないんですが、投下してもヨイでつか?ショートの予定だす(´・ω・`)&初心者、ケータイ投下なんでかなり読みにくお目汚しなんですが…
オケオケ
481 :
NEO:05/01/13 01:00:47 ID:R/usQobk
遅レス謝罪
どんどんどうぞ!
ありがとございます(>_<)私のことは気にせずスルーして下さってかまわないです。
放課後@
キーンコーンカーンコーン「ふぁぁよく寝た」
私立高校に通う立花 晶は大きなあくびをして放課後を迎えた。冬休みの怠けぐせが抜けずお昼を食べてからいままでぐっすり寝てしまっていたのだ。 「いけないなぁ晶。授業はしっかり聞かなきゃ。」 眠い目をこすっていた晶は背後からの声絵で背中がピンとのびた。
いきなり間違ったしorz声絵てなんや…(泣)あとタイトル忘れてた。放課後とさせていただきます。
放課後A
「うわぁ…その声は達哉センパイ」
「明らかにヤな顔しないように。今日は楽しい楽しい実験の日だぞ」
と、ニッコリ笑う工藤 達哉は晶と同じ中学校出身でまたまた同じ実験同好会のメンバーなのだった。
といっても晶は引きずりこまれたのだが。 …あ〜前座から抜けられない今しばらくお待ちを!
小分けにせずに、一つのレスにまとめられないの?
「い〜やぁ〜だぁ〜ッ達哉センパイ怪しい薬とか俺にのませるんだもん!!」
そう、開発好きの達哉のせいで晶は毎回散々な目にあってきたのだ。
時には腹具合が、時には精神がと常々死と隣り合わせで達哉と実験をくりかえしてきた。
「だいじょぶだいじょぶ。今日のは絶対成功だって!」
「そんなギャンブルにハマったダメ男のようなセリフは聞き飽きましたよ!俺はもう帰り…ッ!?むぐッ」
>484
携帯からの投稿だから、ある程度しかたないかと。
ほんとすいませんッながくするとエラーになってしまうんで(。_。;)あッさっきのは放課後Bでした重ね重ねすいません
放課後C
ゴクッ
「ッげほっ!なに飲ませたんですか!?…ってゆーか体が…ッ…痺れて…センパ…」
「おっと、こんなに速効性があるとはね、教室じゃぁ人目につくってのに。ったく…しゃーないなぁ」
で、今日はもう落ちます。気にくわなかったら書き込まないようにするんで、どんどこ言ってください。では失礼しますm(__)m
いい感じですね。これからの展開に期待しています。
490 :
放課後D:05/01/13 17:39:56 ID:jV3bZzZm
「晶さー、どんな女がいい?」
「あ?タイプっすか?そりゃやっぱ色白で、背は156くらいかな、んで髪がちょいウルフのロングで、で、なんすか?紹介してくれるとか?」
「いや、わかった。じゃ、こんどの実験は4日後だから。」
「??」
──なんでいま4日前の会話なんて思い出したんだろ──
「ん…ここ、どこ?」
「起きたか。ここは保健室だよ。」 と、センパイは読んでた本を置いて俺に言った。
491 :
放課後E:05/01/13 18:08:12 ID:jV3bZzZm
「センパイ!!また怪しいの飲ませやがって!」
と、晶は自分より10センチほど低い達哉に掴み掛かった。
あわよくばマウントをとって首でも絞めようかと
「れ?」
掴み掛かったはずがいとも簡単に達哉の胸に納まった「なに?押し倒すの?そりゃ僕の仕事じゃない?」
晶はあっという間にくるっと向きをかえていつの間にかベットに押さえ付けられていた
──俺175センチあんだよ?それがすんなりって?ありえなくね?センパイおっきくなる薬でも飲んだ!?──
492 :
放課後F:05/01/13 18:25:26 ID:jV3bZzZm
「はいはい、疑問に思うなら自分の体に聞けば?」
──自分の体に?──
「ぅわぁあッ!むっ胸ぇ!?って髪が長い!?つーか声も!?」
「騒がしいなぁ自分が望んだ姿なのに」
「自分で望んだって…あ?4日前のアレか?ってオイ!理想の女ってなりたいって意味じゃねー」
抵抗してその手から逃れようとするが達哉は何ともないと言った顔だ。
「んっくぅ!はぁっどいてよぉ帰る!」
「帰る?そのカッコでどこに?」
493 :
放課後G:05/01/13 18:55:37 ID:jV3bZzZm
──か、帰れねぇこんな女の子が帰ったら母ちゃんになんて言われるか──
「な?だから薬切れるまでここにいるしかない。で時間を潰すにはもってこいの僕がいる。」
ニッコリ笑って達哉は晶の髪に触れた。…そして軽くキスをした。
「わぁあッなにす…んっ」
逃れようにも後ろ頭を押さえられどうにもできなかった。
そしてだんだん深いキスへと変わっていく。
「んっ、やっやめっ…てハァッん」
「そんな顔しといてやめてはないだろ。」
なかなかいい感じです。続きに期待していますよ。
495 :
放課後G:05/01/13 23:32:17 ID:jV3bZzZm
そう、体では拒んでも達哉に触れられている髪や肌が気持ち良くてたまらない。「んんっなんで…」
「まぁ異性に関心を持つのは当然じゃないか?」
と、ワイシャツの胸元を開きながら達哉は言った。
「やっやだ…」
顔を真っ赤にして胸元を隠した晶だがさっきからの達哉の視線にもう身体を許してしまいそうだった。
「ん?おかしいな晶もオッケーだからこんなんなってんじゃないの?」
「あぁっん!」
その言葉と同時に触れられたソコはすでに濡れてしまっていた。
496 :
放課後H:05/01/14 01:41:49 ID:NQLxSyUI
「どこ触って…んぁあッ」
くちゅくちゅと下着の上からいじられて晶は身体をよじる。
「まぁ考えろって、時間がたてば戻るんだからそれまでこの姿を楽しめばいいじゃん。」
早まる達哉の指に晶はビクビクッと痙攣し、身体中の力が抜けた。
そしてこの快楽に負けた晶はそれもそうかな、と抵抗するのがひどく勿体ないと思ってしまった。
「うん…でも怖い…やさしく、してね?」
可愛い上目遣いに、達哉はちっとむりかな〜?と思ったが顔に出さぬよう努めた
497 :
放課後I:05/01/14 01:54:21 ID:NQLxSyUI
これが女子用の制服なら少しずつ脱がす楽しみもあるってなもんだがなにせ男子用。おまけに下着はトランクス。
「次は着るものも用意しとかなきゃなぁ。」
ん?と晶が聞き返したがなんでもない。とシラをきっる。
晶は恥ずかしさのため、他のものは脱いだがワイシャツだけはまだ着たままだった。
「これも…脱がなきゃダメ?」
「いや、容認!」
秘かな達哉の性癖が見えた瞬間だった。
>>放課後
(・∀・)イイヨイイヨー
エロ作家としてのテクを駆使して、晶たんに女子用の制服を着せてやって下さい。
499 :
放課後J:05/01/16 13:50:45 ID:JJOkxkOg
「じゃ、さっそく…」
達哉は晶の秘所に舌を差し入れた
「ッはぁあっん!ダメェ!そんなとこ…かしく…なっちゃっ…」
「ほんと感じやすいなーどんどん溢れてくるよ?」
そう言うと今度は中心部には触れず、やさしくキスするようにまわりを責めはじめた
「ひぁっくぅ…ン…だめっもっと…もっとぉぉッ」
「もっと…なに?ちゃんと言って?」
達哉は晶の中を指でくちゅくちゅと弄びながら涙で濡れた晶の顔をにこやかに見つめかえした。
500 :
放課後K:05/01/16 14:05:57 ID:JJOkxkOg
「ッ…いじわる」
「はいはい、いじわるですよ」
と、ぐっと晶の中に指を突き入れた
「あぁっあっ…そんなに動かしたら…っふぁっあ」
中を広げるように、掻き回すように、指を早め、増やしていく。
そして何を思ったか、ピタッと指を止めた。
「?なん…で?」
「ん?晶がどうして欲しいか言ってもらおうと思って」
この人やっぱSだよなーと改めて晶は思った。
501 :
放課後L:05/01/17 01:06:51 ID:9N7GQjzZ
「い…言うなんて…できないよぉ」
「そ?んじゃおしまい。になるけど?」
こういう時の達哉は実に生き生きとしている。生かさず殺さずで自分の思い通りにするのだ。
そうしてる合間にも晶の内腿を指でなぞり快感を与え続ける。
「……ゆ、指で…晶の中を…ぐちゃぐちゃにしてください…っ」
「素直でよろしい。」
言うが早いか二本の指を差し入れぐちゅぐちゅとわざと音をたて掻き回した。
「ンッはぁあっん!いいッもっと奥…ッきて…ッ」
502 :
放課後M:05/01/17 01:19:46 ID:9N7GQjzZ
晶が指の律動にあわせて腰を振る。そしてひどく色っぽい仕草、表情。
さっきまで男だったのに外見が変わるだけでこうも違うのだろうか。と達哉は考えていた。
晶は後輩としてとても可愛がっていた。薬を作ったのもこんな展開を望んだからではない。
だが女性となった晶を見て押さえが効かない自分がいた。
「望んだのかもな…」
その言葉と同時に晶は一際大きな声をあげ、はぁはぁと肩で大きく息をした。
503 :
放課後N:05/01/17 01:36:47 ID:9N7GQjzZ
「な…んか、言った?」
潤んだ瞳で達哉を見つめながら晶が問う。
──晶が好きだからこんなことをした?──
考えてもわかるはずない。ただ、いま目の前にいる晶が愛しくてたまらない。
──だから一つになりたい…!──
「晶、いれるよ。」
「う、うん…きて…」
晶の上になり、舌を絡めあう深いキスをし、そっと晶の足を広げた。自分のモノに手を添え先端を入り口に擦りあてる。ピクン、となる晶が可愛い。それだけではじけてしまいそうな程だ。──と、その時。
504 :
放課後O:05/01/17 01:58:21 ID:9N7GQjzZ
ガラッとドアが開いた
「どなたかまだ居るんですか?もう施錠しますよ」
本当に第三者というものはいつもいいところで邪魔をしてくれる。
達哉は思いながらベッドを覆っていたカーテンから顔をだした。
「すいません、友達が体調悪かったんで休ませてもらってました。」
「悪いがもう7時過ぎたから、タクシー呼ぶかい?」
「いえ、もう治って帰るところだったんで。」
生殺しというのはこういうことだ。カーテンで隠れた下半身がまだ帰れるわけない。と主張している。
505 :
放課後P:05/01/17 02:14:47 ID:9N7GQjzZ
しかし頑張って頑張って冷静に判断した達哉はなんとか気持ちを鎮めた。
幸いにも達哉の家は学校から徒歩10分、さっさと帰って続きがしたい。
「よし!晶、帰っぞ!!」
「……」
何もいわない。寝ちゃった?後ろを向きかえる、
「ももっ戻ってるぅう!」
なんてこった本当に生殺しだ!!晶はイッてすっきりした顔してやがるし!!ジーザス!神様こんな仕打ちはあんまりだぜ!!!!
「はやく帰ってね〜。」
「畜生ぉぉぉぉぉぉッ」
冬の空に一人の男の声が響いた… 終
盛り上がってきましたね。続きに期待しています。
507 :
謝罪:05/01/17 02:23:17 ID:9N7GQjzZ
放課後を投下した者です。(。_。)
ショート予定だったんですが、まとめ下手&厨くさくなって自分でもorzです。あらためてスレ汚しすみませんでした。
これからは読み手でいこうと思います。
というか読み手でいなければと思い知らされますた。神様たちは凄いでつね(´・ω・`)
ノシ
良かったですよ〜。タイミングがずれて、おかしなコメントを入れました。失礼。
>放課後
ちゃんとショートでまとまってるし、いいと思うよ。
511 :
名無しさん@ピンキー:05/01/23 00:53:38 ID:+Ga033cJ
あげ。
昨日のガールズ某は正直ツボだった
ヒロインの体を借りて触手受け
美男子キャラにお約束のように乳を揉まれまくるキャラいたろう。あれ。
あれになりたい。
公衆の面前で乳を揉まれまくる。でもイケメンなので回りは何も言わない。
孤立無援。感触を楽しむだけ楽しんで殴る。これ。
517 :
蚤の恩返し:05/01/29 17:44:04 ID:0Rru3NJD
「そのスレッドがそんなに好きですか?」
「ああ。どういうわけかTS関係のスレは好きだな」
って、俺誰と会話してるんだ?小さい声だったな、もしかしてお化け!?うわ俺そういうの弱いんだよかんべんしてくれよ。
「それではお礼に貴方の願いをかなえてあげましょう」
その声はフローリングの床にある1ドットから聞こえて来た。ドットじゃねえ、よく見たら蚤じゃねえかっ!キモっ。
───おっすオラの名は電(でん)、フルネームは宇治木電だ。今蚤と会話をしてる───
「まてまて。何で蚤にお礼をされなきゃならんのだ。そもそも蚤のくせに何故話せる」
「昨日水たまりで溺れかけてた私を救ってくれたじゃありませんか。
貴方の足にしがみつかなかったら今頃私は溺死してました。では行きますよ、蚤飲み乳飲み、理想の女性になってしまえ〜。あ、これ呪文です」
「ヤメロ!俺はTSっ子萌えなだけであってな別に自分がなりたいわけじゃ・・・」
言い終わらぬうちに俺の身体が発光していた。次の瞬間
「ウギャー!!」
身を引き裂くような痛みが全身に走った。
518 :
蚤の恩返し:05/01/29 17:45:00 ID:0Rru3NJD
「むにゃむにゃ・・・俺は蚤を助けた覚えなんて無いぞ。お前が勝手に助かっただけだろ」
「変な寝言言ってるわね。いい加減起きないと遅刻するわよ!」
がばっと起きたら目の前に母さんの顔。時計を見ればギリギリの時刻。変な夢見てたな〜 周りに蚤の姿は見当たらなかった。それより早く着替えないと。
俺の通ってる高校の制服は、男子は普通の学らん、女子はリボンの付いたセーラー服。そうそうこの短いスカート姿の女子を見れるって事が、高校の志望同期だったって事はみんなにはないしょだw
・・・って、何で俺の部屋に女子の制服がかかってるんだぁ!!ば、ばばあのしわざだな。このクソ忙しいのに下らねえ事しやがってあのババア!
階段を白虎のごとく駆け降り、いきり立つ気持ちを押さえ俺は制服を母親につき出した。
「な、な、何なんだよこれは俺の学らんをどこに、どこにかくしやた!」怒りで噛んでしまって悔しい。
519 :
蚤の恩返し:05/01/29 17:47:09 ID:0Rru3NJD
母親はきょとんとした顔をしたが「まだ着替えて無かったの?早く着替えなさい」と言いやがった。
何か変だぞ。母親の表情にふざけた様子が無い。だいたい俺の母親は息子の制服をふざけて隠すような性格はしてなかったはずだぞ。一瞬とは言え「ばばあ」なんて言って悪かった謝るよ。でもお前の教育にも原因があるんだぜ?
母親じゃ無いと言う事は、糞ジジイの仕業かっ・・まてまて俺の親父は俺が小さい時に俺達を捨てて出て行ってる事を思い出した。じゃあ誰がやりやがった。論理的に考えれば必ず犯人を見つける事ができるはずだ。
待てよ・・何で母親は、俺が女子の制服を持ってるのを見て何も言わねえんだ?
そんな事より遅刻してしまう。もうウダウダ言ってるヒマはねえ、この際女子の制服でもいいから急いでガッコーに行かねえと!細けえ事はガッコ行ってから考えればいいよな!
女子の制服なんて初めて着たけど、意外にサイズもピッタリで気持ちがいいもんだな。変態だもの、みつを。
520 :
蚤の恩返し:05/01/29 17:51:29 ID:0Rru3NJD
バスに乗ったのはいいが、やけに周りの奴等が俺のほうをじろじろ見やがるんだ。
今朝は慌てたけど、落ち着いて考えてみれば、男子の俺が女子の制服を着てるのだから目立って当然だ。
俺は何て事をしてしまったんだ。昔から考えも無しに突っ走って後で後悔して来たぜ。こんな事なら遅刻したほうがましだった。次の停車場で降りて帰ろう。
ふと顔を上げたら、同じクラスの桜井・・ルミさん。クラス委員で82/57/85の優しい女の子だ。怪我をして保健室に付き添ってもらってからずっと好きだった。こっそり携帯番号も登録してあるのはここだけの話にしておいてくれ。
「デンコ!」
彼女に気付かれた。こんな姿を見られたら末代までの恥だ、それより何故彼女が俺をデンコと呼ぶ。
嫌がらせか、そうなのか。ショウガクの頃の俺のあだ名を今更持ち出すとはこのアマなめやがって見損なった。
521 :
蚤の恩返し:05/01/29 17:54:00 ID:0Rru3NJD
「デンコ、何憂鬱そうな顔してるの?」
目の前にルミさんの顔がアップで俺のハートはキュンっと飛び跳ねた。ごめんなさい糞アマなんて考えてすみません。
あなたの事好きなんです何度もズリネタにさせて頂きました。
こんなかっこうですみません、生まれて来てすみません。ロリフェイスな所も好みです。同級生だけど「お兄ちゃん」って呼んで欲しい。
「朝慌ててて、そしたらこれしか無くて」妄想を振払ってやっと言った。
「慌ててたの?本当だ、髪の毛少し崩れてるわね。ほら鏡」
ルミさんが差し出した鏡を覗き込んだら、髪の右側に寝癖が残ったまま。
じゃなくて、誰だ鏡の中にいるこの女の子は。割と好みだな、ルミさんと比べてもいい勝負かもしれない。うそうそ俺はルミさん一筋なんだよ!
522 :
蚤の恩返し:05/01/29 17:56:41 ID:0Rru3NJD
「どうしたのぼーっとして。直してあげるからじっとしてて」
ルミさんの手が俺の髪に触れていた。周りの男達がこっちをちらちら見ている。そうか羨ましいか、もしかして理想のカップルに見えてるのか。
ルミがさっき俺を見た時の笑顔は、恋する乙女の目だった・・俺達はついに相思相愛になってしまった。
「いいなぁ、デンコの髪は綺麗で」
「何を言ってるんだい、君のほうがずっと綺麗だよ」
「あははは、変なしゃべり方」
冗談で言ったわけじゃないんだけどな。
そういえば何かを忘れている。ついさっき何か気になる物を見たような気がする。
その時の俺は知らなかった、これからセクハラドキドキの冒険が待っている事を。
いっぱい書いて疲れたので姑く断髪します。サンキュ
おーgj。出来れば続きを待っている。
つうかここまで自分がTSしたことに気付かないTSさんはそう見ないなw
凄く(・∀・)イイ!
面白いです
ドキドキ
(・∀・)イイ!普通にワラタ。
しかし、この素敵におもしろい文体は、ポキールを連想するな・・・
お笑い系TSはこのスレならではですなw
蚤GJー!
529 :
517:05/01/30 04:50:41 ID:xKINwJ5E
レスくれた方サンクス
病弱なのでw 元気になったら続きを投下します。
>529
ご快復を待っているよ。
しかしあれだな、「着替えの時に気づけ!」とは思うが
それを気にさせない勢いだなw
セクハラドキドキの冒険(*´Д`)ハァハァ
532 :
蚤の恩返し:05/02/01 20:34:36 ID:IGXvJMUV
教室に入ると、俺より先に悪友の前田が来ていた。
こいつは勉強もスポーツもできて更にイケメンという一見人間のクズなんだが、裏で違法なエロ本の収集をしていたり、女子のスカートの中を逆さ撮りしてるような尊敬すべき友なんだ。
正体を知らない女子どもには人気があって、生意気にもファン倶楽部なんてものがあるんだが、笑っちまう事に全員ブスばっかりなんだぜ。
前田もよく「あいつらを犯すくらいなら、俺のマザーとファックしたほうがマシだね」なんて毒づいてるんだ。
「お早う、前田!」
前田は驚いたような顔しやがって
「お、お早う。宇治木・・・さん」
なんておどおどしてやがる。
「お前どうしたの?今日少し変だぞ」
「もう!変なのはデンコでしょ?ごめんね前田君、今日この子ちょっと変なのよ」
ルミさん?
533 :
蚤の恩返し:05/02/01 20:35:46 ID:IGXvJMUV
ルミさんにぐいぐい腕を引っ張られたまま教室を出て、向かった先はトイレ。
わぉ!ここが女子トイレか。女子トイレの中に間違って入ってしまっても、慌てない。
なぜなら今日の俺は女子の制服を身につけているからだ。このパスポートがある限り、ここでビクビクする必要は無いんだぜ。
「デンコ、具合でも悪いの?普段あまり話さない前田君をいきなり呼び捨てにしたりして、前田君もびっくりしてたじゃない」
「普段、話してない?!俺と前田が?」
ルミさん何を言ってるんだ。
「本当にどうしたの?頭でも打ったの?具合悪いんだったら保健室に連れて行こうか」
俺を本気で心配してる顔だ。
ふと顔を上げると、目の前に可愛い女の子がいた。この子、今朝どこかで会ったよな。
「頭打って記憶喪失なんて事ないわよね?」
女の子は、俺と鏡一枚を挟んで向かい合っていた。
俺が右手を上げたら女の子も右手を上げる。俺が胸に手を当てると、女の子も?
やわらかい、小ぶりだけどふわふわで理想的な感触の・・俺の胸!?
俺がこの女の子なのか? 本当に女の子になってしまったのか!
534 :
蚤の恩返し:05/02/01 20:36:31 ID:IGXvJMUV
・・・蚤の奴、やりやがった。こうしちゃいられない!
「ルミさんごめん、俺・・わたしやっぱり具合が悪いみたい。早退するね」
やらねばならない事がある。
535 :
蚤の恩返し:05/02/01 20:37:15 ID:IGXvJMUV
「蚤、いるんだろう。蚤!どこにいるんだ」勇ましく呼んでも、返答は無い。
他の部屋やクローゼットのすき間も調べたが、蚤の気配は無かった。
「もしかして出かけたのか」
・・・チャンスかもしれない。
急いでやらなくてはいけない事がある。コードネーム「0721」通称オナニーである。
536 :
蚤の恩返し:05/02/01 20:38:39 ID:IGXvJMUV
疾風のごとく服を全て脱ぎ捨て風呂場に飛び込んだ。期待で胸がセクハラドキドキしやがる。数多の修羅場を超えて来たはずの俺の手が、緊張で小さく震えていた。
「!!」
目の前の大きな鏡の中に、今朝会った女の子が、生まれたままの姿だ。
俺は目の前の裸の女の子に、欲情と愛情をヒートアップさせた。大きな瞳を潤ませた切なげな表情に、俺のハートははち切れる寸前。
──ルミさん。これは決して浮気じゃ無いんです。
ただ、手の届く所に便利なマンコがあっただけなのです。罪を憎んでマンコを憎まず。小生はもう我慢限界であります。突撃するのであります。
「女は男の数倍感じるって言うよな・・・」
537 :
蚤の恩返し:05/02/01 20:39:32 ID:IGXvJMUV
(───変態無免許医師と少女───)
「ごめんねこれは診察だから。決してエッチな行為じゃないからね。ゆっくり足を拡げてごらん。そう、いいよ。もっとよく見えるようにしてごらん」
「いやっ! 先生、やっぱり…は、はずかしいっ」
鏡の中の女の子が恥じらいながら足を拡げて行く。ゴクリ・・・・・結局丸見え、しかも無修正だよ!
興奮した変態無免許医師の想像上のティムポから我慢汁がしみ出ている。鏡の中の女の子も、ひざのあたりまで謎の汁が流れ出していた。
見てるだけでこの興奮なんだ、いじったらどんなに気持ちがいいんだろう。さあ、診察をはじめ・・
突然「何をしてるんです?」という声。
誰だ!?
「おどかしてすみません。申し遅れましたが私、天使のノミエルと申します」
昨日の蚤野郎か!何故今なんだ!
蚤だか天使だか知らねえが、俺の自慰の邪魔をする権利は無いはずだ。
早く0721作戦の決行を・・・
今回はここまでです。(`ー゚)凸 <fuck youU
小学生の美少女3人でアイドルユニットを結成。
媚び媚びのキャラで大人気になり、エッチなステージ衣装を着て日本中のロリコンに視姦される。
オフの日には仲良くレズったり、美形のマネージャーに3人いっしょにご奉仕したりして楽しむ。
という夢を見た。
>>540 トンクス しばらく間をあけますが、次は面白く書けるよう頑張ります。
みなさんも風邪にはお気をつけ下さい(´д`)
>>538 乙です。
女の姿でルミさんを想ってオニャるなら萌えそう。
545 :
蚤の恩返し:05/02/06 00:11:36 ID:CUxWcjSQ
「受難」
俺は今大変な危機に直面していた。簡単に説明しよう。
手の平と手の平を向かい合わせにして欲しい。そのままの姿勢で、自分が一番エロいと思うシチュエーションを浮かべてくれ。
だめだ!まだチンコをいじってはいけない。
だんだんと手の平と手の平の間に、ボールのような性欲の塊を感じる事ができたと思う。これが女のオッパイだと思って、更に手の平でボールを揉みほぐす。
このボールが一番大きくなった時に解放する事がすなわち、ハメハメ波である。
蚤の邪魔さえ無かったらこいつをぶっぱなす事ができたものをorz
仕方なく、蚤の話を聞いてやる事にした。
546 :
蚤の恩返し:05/02/06 00:12:52 ID:CUxWcjSQ
「かつての天界大戦争の時に大天使ミカエル様が率いる〜(中略)〜こうして我々の一部は下界で生活する事になったのです」
・・・俺、勉強苦手だから難しい話全然わかんないんです(><) 聞いてるふりでいいや。
「そんなすげーやつが何で水たまりで溺れそうになってたんだ」
「我々は水が大の苦手で、下界の穢れた水では命の危険さえあるのです。デンコ様に助けて頂いて本当に感謝しております」
分かるよ、虫けらだもんな。
「ともかく。先に部屋に戻っててくれ。俺はやる事があるんだ」
性欲が音を立ててしぼみはじめていた。冷めてしまう前に、もう一度火を灯したい。
547 :
蚤の恩返し:05/02/06 00:14:21 ID:CUxWcjSQ
「以前私の先輩が受け持った人間が、デンコ様と同じように男から女に変わりました。
その方は最初の晩からサルのように自慰を続け、1週間で過労死してしまったのです」
「・・・そいつバカだろ。勘違いするなよ? 俺は身体を洗いたいだけなんだよ」
「自慰をするなとは申しません。これからは私の管理の下、規則正しく自慰して頂きます」
「バカな事言ってんじゃねえよ。さっさと出て行け蚤野郎」
うちは母親が昼間働いてるおかげで比較的自由を満喫できていた。
自慢じゃ無いけど、毎日2〜3回はペニスをしごいてたんだ。一生で作られる精子が決まっているとすれば、俺のスペルマの濃度はそろそろ薄くなりかけていたはずだった。実は童貞なのは、ルミさんにはないしょにしておいてくれ。
その俺の性欲が、さっきのゴタゴタですっかり萎えてしまっていたのだ。規則正しい管理の元でオナニーをするなど、自由人の俺にはできそうも無かった。
548 :
蚤の恩返し:05/02/06 00:15:33 ID:CUxWcjSQ
部屋に戻ると、蚤がカーペットの端にちょこんと座っていた。こうして見るとただの虫けらにしか見えない。
「蚤、もういいから元の姿に戻してくれ」
「戻ってしまって良いのですか?気に入って下さってたと思いましたのに」
「この身体も嫌いじゃ無いけど、ずっとだと困るんだよ」
ルミさんと性行する事が俺の夢だった。それがだめなら悪戯させてくれるだけでもいい。
確かにレズプレイってのも悪く無いが、相手がレズビアンでない限りは難しい。
肉棒をルミさんの体内深くへ。ただそれだけの為に俺は生まれてきたんだ!
「結論から申し上げて、戻す事はできません。力を使って変えた事実は、簡単には覆せないのです」
「ふ、ふざけるな!!」
大声で怒鳴り付けたが、蚤は全く表情を変えなかった。ていうか、元々こいつに表情なんて無かったんだ。
「私にはあなたを立派な女の子として育てる義務があります。今日からデンコ様には、スペシャル洗脳教育を受けて頂きます。
あなたの心は穢れきっていますが心配には及びません。1週間で、外見に相応しい可愛い女の子にして差し上げます」
「うぎゃあ!やめ・・」
身体に電流が走った。手も足も全く動かない。
549 :
蚤の恩返し:05/02/06 00:18:42 ID:CUxWcjSQ
「まずは言葉遣いから。レッスンワン。“きゃーやめて!”」
クソッ、蚤ごときにやられてたまるか!だが、俺の口は意思に反して、蚤の言葉をなぞっていた。
「レッスンツー“先生の事好きなんです”」
やめてくれ、外見が変わったって俺は俺のままでいたいんだ。俺は誇り高き戦士ベジータ。サイヤ人の王子その人である。
蚤の言いなりになって俺の口が勝手に動き続けているのを、他人事のように見ていた。
ここは従った「ふり」だけしておこう。蚤の野郎、今に見てろよ!人間様の怖さを思い知らせてやる。
そういえばこいつ、水が苦手とか言ってたよな。
「つぎは女の子らしいしぐさの学習をします」
だが、過酷な蚤の術により、俺の意識はフェイドアウトしていった。
またしばらく間をあけます。
レスくれた人ありがとうございました
ありがとう。続きをお待ちしています。
自慰で過労死とゆーのが馬鹿馬鹿しいっスね
ノミエルの方が穢れきっているけど・・・
乙
ノミエルが容赦なくてワラタ
>>548 GJです。
TSでは性指向を変えるなんてよくある事なんで
だからデンコを好きになるようにルミさんを調教すればいいのです(w
>蚤の恩返し
面白くていいね。GJ!
GJ!
実はルミは前から宇治木君の事が好きだったので
女になったのをきっかけにせまってくる展開とかいいなあ。
TSでは主人公が女の子にモテまくるのはお約束で
デンコも女になったら何故か女にモテまくったりして。
どうでもいいことだが、最近なぜか180度開脚できるようになった。
ついでにぺったんこ座りもできるようになっていた。
もしかしたら、そろそろ・・・
う〜む
次はデンコの逆襲か?
560 :
蚤の恩返し:05/02/12 03:17:35 ID:L9MnHQtM
「タシロ」
朝、目覚ましが鳴るより早く目が覚めた。カーテンのすき間から差し込む朝日がまぶしい。
理由は分からないけど生まれ変わったような気分だった。昨日はいつの間に眠ってしまったのかしら。
「デンコさんおはようございます」
誰?
「きゃっ虫!」
「失礼な事言わないで下さい。忘れたのですか?デンコさんのサポートをしてる天使のノミエルです」
蚤・・・エル?そういえばそんな虫がいた気が。
561 :
蚤の恩返し:05/02/12 03:18:35 ID:L9MnHQtM
「起きたばかりでぼんやりしてしまって。蚤・・さんおはよう」
髪の毛をとかしながら、何故あたしの部屋に蚤が住み着いてるのか考えてた。
「蚤、じゃなくて、いつものように“ノミエルお兄ちゃん”って呼んで下さい」
おにい・・ちゃん?あたしってそんなキャラだったかしら。記憶がぼんやりして、昨日の事もはっきり思い出せない・・・
「ごめんね、ノミエルお兄ちゃん」
お兄ちゃんって言った時に悪寒を感じたのは気のせいなんだよね。
「すみません耳が遠いのでよく聞こえませんでした。もう一度言って貰えますか」
「ノミエルお兄ちゃん」
「萌え〜〜。一晩でここまで効果があるなんて、やはり単純な方は違いますね」
「何?」
「いえ何でも」
562 :
蚤の恩返し:05/02/12 03:19:45 ID:L9MnHQtM
食卓では宇治木家の定番、サンマの醤油焼きが2人ぶんならべてあった。
テレビでは、女子高生がストーカーに殺された事件を報道してる。
「最近は変な事件が増えてるわね。デンコがいつ巻き込まれるんじゃないかってお母さん心配で」
「あたしは大丈夫よ。学校までの道は全部大通りばっかりだし」
「それでも心配なのよ。だからデパートでこれを買ったの」
「防犯ブザー?」
「無いよりはましでしょ」
お母さんがくれた変な色の防犯ブザー、どんな音が出るのか試したくなった。ポチッ。
563 :
蚤の恩返し:05/02/12 03:20:49 ID:L9MnHQtM
「助けて下さいっ。助けて下さいっ。助けて下さいっ。助けて下さいっ。
(〜 I wish forever 瞳を閉じて 君を描くよ それしか出来ない〜)」
うざっ、今更セカチューかよ?! 無駄にボリュームおっきいし。
「お母さん」
「何?」
「お母さんって仕事の帰り工場のわきの道通るでしょ。あそこ人通り無くて暗いから、あたし心配だな。
このブザーはお母さんが持ってて」
「無理無理、絶対無理。間違って押したら大恥かいちゃうじゃない!」
───こんな防犯ブザーはいやだ。“バックに平井堅が流れてる”───
「ちょっと、待ちなさいデンコ。これ持って行きなさい。あなたの為に買ったのよ・・・」
「遅刻しちゃうから、ごめんね」
564 :
蚤の恩返し:05/02/12 03:21:40 ID:L9MnHQtM
バスの中では同じ学校の中等部の女の子たちが沢山乗っていた。あたしが今の高校を選んだ理由は制服が可愛かったから。中等部の制服は、スカーフと校章の色が違うだけで形はいっしょだった。
あたしの座ってる前でつり革につかまってるショートカットの子を、何気なく見ていた。
去年まで自分も中等部だったのに、中等部の子ってどうして幼く見えるのかしら。
目の前でその子のスカートが揺れて、眠そうな顔はとても無防備で、なんて可愛いんだろう。
565 :
蚤の恩返し:05/02/12 03:23:08 ID:L9MnHQtM
そっと鞄の中から携帯電話を取り出し、その子のひざのあたりに近付けた。この位置なら中までばっちり。
違うの!あたしは可愛い女の子の写真を撮るのが好きなだけで、決してやましい気持ちじゃ無いの。
軽くパンチラを取り入れたら、可愛さが倍増するんじゃないかって。そんな風に向上心をもって生きてるだけなの。不器用にしか生きられない。
逆さ撮り数枚押さえて、その後全身と顔も写メールにおさめた。やっぱり顔が写ってなくちゃね。
566 :
蚤の恩返し:05/02/12 03:23:58 ID:L9MnHQtM
「お前、何を写してるんだ」
突然車内に大声が響いてとっさに携帯を鞄にしまったけど、顔から血の気が引いて行くのが自分でも分かった。
「やだ、盗撮だって」
「タイーホ」
怖くてブルブル震えた。こんな所で人生が終わってしまうのかしら。
567 :
蚤の恩返し:05/02/12 03:24:56 ID:L9MnHQtM
思い切って顔をあげたら、目の前で中年サラリーマンが背の高い青年に腕をひねられていた。
「いてっ、やめてくれ。違うんだ、勘違いだよ」
「気持ち悪い、いかにも変態って顔してるわね」
「ね、これ新聞に載るかな」
・・・良かった、あたしじゃなくて本当に良かった。人間には2種類いる───捕まる人間と捕まらない人間だ───
ショートカットの少女が泣きそうな顔でうつむいて、その友達が慰めていた。あのおじさん、あたしと同じ女の子に目をつけてたみたい。
学校についた頃にはおじさんの惨めな姿はすっかり薄れて、あたしの携帯にはショートカットの子のお宝画像だけが残った。
おじさんありがとう、そしてさようなら。存分に臭い飯でも喰って下さい。
今日もいい日になりそう。
長い文を書いて疲れましたw
>デンコも女になったら何故か女にモテまくったりして。
モテまくりいいですね。
ルミと両思いにしたいですが、主人公変態だから難しい?
GJ!パンチラで0721作戦向上でしょうか、(*´Д`)ハァハァ
570 :
名無しさん@ピンキー:05/02/12 13:19:36 ID:CMtRgiD4
GJ
オモロ過ぎ。
しかもいつの間にか心までオニャニョコになってるし。
GJ!
防犯ブザー激ワロタ。あの曲好きだがこれは使えねえw
ワラタwww
>>570 待て待て待てw
なっとらん、なってないYO!
おにゃのこは携帯でパンチラ(つかモロ?)撮ろうなんて考えたり実行したりしないよ!
根本は変わってないんだな、流石だ。
なるほど、
> 「タシロ」
っていうのはそういうことかw
576 :
570:05/02/13 13:02:39 ID:CUXLDmT7
そうか、女性の一人称語りで行動は健全な男子をなぞっているんだな。
深みのある面白さだな。発想がスゲェ
578 :
名無しさん@ピンキー:05/02/13 23:52:50 ID:0B7i87gp
あげてみる
>>576 今まで、そーいうことすると思ってたのかよ(藁
>>573 いやいや
女でもパンチラが好きな人は好き。
江川広美や松原香織のマンガにはそういうの出てくるし。
それで主人公変態という事は女の身体を活かして
女の子にセクハラドキドキをするんですかね、ハァハァしちゃう。
江川ってのは知らないけど松原香織って読んだ事ある。
確かにそういう内容だったw
ところでみんな、先日の反省をふまえて女の子になったらどんな風にバレンタインする?
俺はたくさん持っていってサンタのように配るかな。
何か芸をさせて面白かった奴にだけ渡すとか。
自分がかなりの美少女なら必死&自爆系の一発芸がたくさん見られそうだ。
チョコを持ち寄ってみんなで食べるよ。
どうせ野郎どもにチョコの味わかるわけないしな。
>>583 失礼な!
そこらの女子高生よりも舌は自信あるぞ。
>>582 好きな人だけにあげる。
周りの野郎共内緒で。
体育館裏に呼び出したりしてw
「ハイ、これ。」
「え?チョコ?」
「オレ、元男だしさ。みんなには内緒な☆」
「ああ。ありがとう。開けていい?」
「いいよ。」
箱を開けると、手作りらしきチョコに大好きの文字。
「これ…。」
「…ガンバッタ。」
照れてうつむくオレ。
「俺もお前が好きだぁ!」
ガバッと押し倒される。
みたいな。
>>584 ならばオレと一緒に女の子になってバレンタインにチョコを一緒に食おう。
やっぱ純愛っていいよね
ね。
女の子同士でチョコの交換とかしてみたいな。
チョコは弟にだけあげる。
バレンタインに特別な意味はなく、色恋に興味ないって感じで普通に手渡す。
姉や妹が家に彼氏呼んできたら嫌だなァって思ったことのある男子諸君ならなんとなくこの感情を
理解してくれそうだ。
このスレ可愛いヤシが多いなw
>>585 >「…ガンバッタ。」
>照れてうつむくオレ。
この辺が最高にもえるんですが。
>>589 今流行ってるらしいしね。
俺はレズの気は無いんだけどそういうのはやってみたい。
>>590 確かに。別に姉に気があるわけじゃないけどなんとなく・・・ね。
きっと覚えてる人は少ないと思いますが、
「はじめ」の続編です。
594 :
はじめ:05/02/17 23:20:58 ID:s0p7NDb/
あの日以来、毎日のように佐野君とHした。
最近、ようやく痛みはなくなってきたけど
まだ絶頂に達したことはない。
でも、いろいろ覚えたんだよ。
フェラチオとか69とか。
佐野君の喜ぶことなら何だってしたんだよ。
佐野君は騎上位が好きだからがんばって
腰を振ったり、大学のトイレの中でHしたりもしたんだ。
佐野君の昔の仲間(いじめグループ)が僕の姿を見て驚いて
僕とHしたがったけど、佐野君はそんなことさせなかった。
なぜなら、僕は佐野君の彼女なんだもん。
彼女だからいじめられないモンね!
最近、僕は女の子になってよかったと思い始めてるんだ。
男だった頃はバカとか言われたけど女になった途端、
「不思議ちゃん」って呼ばれるようになったんだ。
これは十分な進歩だよね?みんな優しくしてくれるし(特に男の子)
毎日が楽しいよ。(佐野君は不満そうだけど・・・)
家族、と言ってもママしかいないんだけど、
ママも女の子のはじめちゃんのほうがかわいいって言ってくれるんだ。
前からママにお店を手伝ってって言われてたんで
今日はそこにアルバイトに行くんだ。
何でも綺麗なドレスを着て男の人とお酒を飲んでお話しするお店らしいんだ。
それだけで一日千円ももらえるんだよ!?
すごくない?
ママにドレスを選んでもらって (でもこれ、スカート短くない?)
さあ、お仕事開始です。 (ところでお酒って飲んだことないんだけどおいしいの?)
早速、お呼びがかかり、ダンディな男性の隣に座りました。
595 :
はじめA:05/02/17 23:25:55 ID:s0p7NDb/
早速、お呼びがかかり、ダンディな男性の隣に座りました。
ちょっと緊張・・・。お話していたら、どうやらどこかの社長さんのようです。
指にはたくさん光るものが・・・時計も高そうな・・・香水もいい香り・・・
世の中は広いんですね。色んな人がいます。
社長さんは神田さんと言って四十代後半。独身だそうです。
きっと遊び人なんですね。それはともかくとして、早速問題が。
一杯飲んだだけで酔ってしまったのです。
くらくら。ふらふら。くらくら。ふらふら。
意識が深い深い海の底に沈んで行きます。
ようやく意識が戻ると・・・・
ベッド。ベッド?そして、なぜかパジャマ。
「目が覚めました?」
声の主は・・・あの社長さん―神田さんでした。
ソファに深く腰掛けています。
「あ、はい・・・ここは・・・?」
「ああ、勘違いなさらないでください。ここは私の経営するホテルです。いかがわしいホテルではありません。」
「はあ・・・」
「あなたのお母さんが酔っ払って、娘を女にしてやってくれ、と無理矢理あなたを私に
預けてしまったのですよ・・・。」
「ママが・・・?はは・・・す、すいません・・・」
もう・・・ママったら・・・。
「ですから今日はゆっくり寝てください。宿泊費は要りませんので。」
「はあ、何から何まですんません・・・」
「ぐっすり眠れるようにハーブティーを淹れましたので、どうぞ・・・」
僕は目の前に出されたハーブティーを一気にグイっと飲み干しました。
「では、電気を消しますね。どうぞごゆっくり眠ってください。私は朝までここで
あなたを見守っていましょう・・・」
596 :
はじめB:05/02/17 23:29:09 ID:s0p7NDb/
何から何までダンディです。これが大人の魅力なんでしょうか?
お言葉に甘えて僕はフトンに潜り込みました。
とってもフカフカで気持ちいいです。体も暖かくなってきました・・・
と言うか・・・火照ってきました・・・?
体が芯から・・・僕の中心が・・・熱い・・・
あ・・・オマタがうずうず・・・うずうずしてきて・・・
「どうしました?眠れませんか・・・?」
「い、いえ・・・大丈夫です・・・」
「本当ですか?」
神田さんが僕の側によってきて顔を触りました。
「ほっぺが熱いですよ・・・どうなされました・・・?」
「あ、いえ・・・」 たぶん、僕、濡れてます・・・
神田さんに気づかれないように・・・
ゆっくりゆっくり・・・おま○こに指を這わせます。
もう耐えられなかったんです。
おふとんの中だから・・・気づかれませんよね・・・
気づかれないように・・・ゆっくりゆっくり・・・
こすります・・・なんででしょう・・・なんででしょう・・・
いつもの数倍、敏感になっています・・・
「はじめさん・・・オナニーしてますね・・・?」
「え・・・?い。いや、してません!」 すぐに手を引っ込めます。
「いえいえ、いいんですよ、女性にも性欲はあるんですから・・・
したい時にすればいい・・・私はここで見ていてあげますからどうぞ気の済むまでしてください・・・」
「い、いえ・・・そ、そんな・・・」
「なんでしたら、お手伝い致しましょうか?」
そう言った後、神田さんは素早く私の隣に潜り込んできました。
僕を抱き寄せて、繊細な指で僕のあそこを確かめます。
「あっ・・・・・・」 僕は全く無抵抗・・・
体がもう・・・神田さんを求めてしまってるんです・・・ごめんね・・・佐野君・・・。
597 :
はじめC:05/02/17 23:30:27 ID:s0p7NDb/
「こんなに濡らしてしまって・・・ご自分の指で満足できるんですか?」
神田さんはとても優しく微笑みました。
僕は体を小刻みに震わせながら横に首を振りました。
「そうですか・・・かわいい子ですね・・・」
神田さんはそういうと僕の頭をなでながらキスをしてきました。
優しいフレンチキス。でも、我慢できずに僕のほうから舌を絡めます。
それに神田さんは応えてくれました。神田さんの舌は別の生き物のように
僕の口の中を犯していきます。それがとても気持ちよくて・・・
自然と神田さんのおちんちんに手が伸びます。
「嘘・・・大きい・・・」
佐野君よりも大きくて硬くて太くて長くて・・・
「入れて欲しいですか?」
こくりとうなずく僕。
「どこにです?」
神田さんがいぢわるして聞いてきます。
でも、僕は素直に応えます・・・
「おまんこに・・・入れて・・・ください・・・」
どうやら神田さん、とっても喜んでくれたらしく、
すごい勢いで僕の奥まで入れてきました。
ズブッ、ズブブブ・・・・!
「ああっ・・・・!すごいっ・・・すごいよぅ・・・!」
思わず、叫んでしまいました。
構わず、神田さん、ピストン運動を始めます。
「ふあぁっ・・・・あぐぅ・・・・ああ、気持ちいい・・・気持ちいいよぅ・・・」
598 :
はじめD:05/02/17 23:32:00 ID:s0p7NDb/
知らず知らずのうちに僕も腰を振っています。
神田さんは僕の上半身を起こして
座位の姿勢になりました。
知らないうちに神田さんは動かずに僕だけが腰を振っています。
僕はもっと奥まで突いてほしくて神田さんの体を押し倒し、騎上位の格好になりました。
僕は激しく腰を振ります。
「あっ、あっ、あん・・・!!ぐう・・・」
お口がだらしなく開きっぱなしになってよだれが出ちゃいました。
神田さんが僕のおっぱいをぎゅう・・・とモミモミします。
「ああ・・・はじめさん、私はイキそうですよ・・・」
神田さんが訴えかけますが、
「いやぁだぁ・・・・・もっと・・・もっと・・・もっと・・・」
とおねだりします。
僕も頭の中が真っ白になってきて、はじけてしまいそう。
ぼくのあそこからグチュグチュといやらしい液が溢れ、神田さんのおちんちんは
なめらかに僕の奥を突いていきます。
「僕も・・・僕も・・・いっちゃうぅ!」
僕の中で何かがはじけ、そのまま神田さんに向かって倒れこみました。
神田さんも「うっ・・・」と唸りをあげ、僕の中に精液を出しちゃいました。
(佐野君・・・ごめんね・・・)
そうは思ったんですけど、神田さんとのH、癖になっちゃいそう・・・
599 :
568:05/02/18 00:25:45 ID:kQvb4hDc
>>598 GJ!
え、エロい・・・天然っぽい所にも萌えた。
ダンディはちょっと狡いかなw
それから、遅くなりましたが蚤にレスをくれた人ありがとうございます。
>>598 楽しませて頂きました。はじめちゃんかわいいです。
>>599 続きに期待しています。じっと待ちますので、よろしくお願いいたします。
はじめたんはあはあ
「
>>516〜悪夢〜」
はじめちゃんハアハア。
おっす、オラ宇治木電、今はデンコと呼ばれてる。東京電力のマスコットキャラその人である。
みんな、寝る前には電気の消し忘れには気を付けるんだぞ。
俺は今ピンチに陥ってた。
俺の顔や名前が2ちゃんねるで晒され、祭り上げられてたんだ。
───偉大なる現役女子高生の性犯罪者として。
フラッシュ作ってる香具師までいる。あ、これ笑えるわ。自分がネタにされてるっつーのになw
大好きなルミさんが「あなたの事好きだったけどもう愛せないわ」なんて言いやがるんだ。ちょっと犯罪に手を染めたからって、手の平を返すような態度は無いよな?
俺のマザーまで「あなたは、防犯ブザーを使われるほうの側だったのね。がっかりだわ」なんて、飯もくれないんだぜ。涙で明日が見えない。
603 :
蚤の恩返し:05/02/19 21:55:52 ID:ejbqnxaT
ピピピピ・・・
目覚まし時計の音で目が覚めた。
───性犯罪者が俺の夢を見てるのか、俺が性犯罪者の夢を見てるのか───
「デンコさんおはようございます。そんな顔してどうしたんですか」
「うーん、ノミエルお兄ちゃんおはよう。怖い夢を見てた。でも内容全然覚えてないの」
昨日の夜、撮影した女の子の画像を印刷して眺めてたら、なぜか変な気持ちになっちゃったんだ。
ルミさんとはまた違った魅力の中等部の子、あの子の下着の食い込みとか。おじさんが捕まった後の泣きそうな顔とかね、思い出して。
あの子の身体をなぜるようなつもりで自分のそこを触ってたら、だんだんぼーっとになっちゃったの。
でもやらしい気持ちじゃ無いの!あたしは可愛い女の子の写真を見るのが好きなだけで変態なんかじゃないもん。・・・疲れて変な夢を見たのかしら。
604 :
蚤の恩返し:05/02/19 21:56:33 ID:ejbqnxaT
いつものバスでいつもの席に座ろうと思ったのに、同じクラスの万能イケメンの前田君、最近いつもあたしの指定席に座ってるの。
「前田君おはよう」
「・・・・・・」
前田君爆睡してて返事無し。なんだかすごく疲れてるみたい。
バスの中を見たら、前田とは別のイケメンがこっちをじーっと見てた。
「彼女、すいみん野郎なんてほっておけよ」
そう言ってずいっとこっちに寄ってくるのよ。わけが分からなくてイケメン2の顔を見てたら、イケメン2の手がいきなり伸びてきた。
605 :
蚤の恩返し:05/02/19 21:57:33 ID:ejbqnxaT
「・・きゃっ」
彼の右手が胸をむにゅっとつかんでた。
「はなして」
「やっぱ小せえな。俺お前みたいに体も胸も小さい子がタイプなんだよね」
凄い力でやつの左手に押さえ込まれて逃げる事ができないの。
「泣くなよ、気持ちよくしてやるから」
「泣いてな・・い」
言った瞬間に目から水がこぼれて、周りを見たらみんな目をそらしてた。
「みんなが俺達の事うらやましいってさ」
「やめて・・あん」
悔しくて涙が出た。
606 :
蚤の恩返し:05/02/19 21:58:24 ID:ejbqnxaT
何で誰も助けてくれないんだろう。まさか痴漢してるのがイケメンだから?孤立無援。
近くにいるキモオタっぽい人のほうを見たら、なぜか真っ赤になってぷるぷる震えてる。
キモオタさん、きっとあたしを助けてくれるつもりなんだ・・・
期待の眼差しでキモオタさんをもう一度見たら、こっちを見ながらズボンの前の突っ張ってる所をひたすらこすっていた。手の動きが速い・・・もう最低っ!
あたしに痴漢をしてるイケメンの手がスカートにも伸びて、すぐに中に入ってきた。
・・・このままじゃ痴漢のおもちゃじゃない! ヒーローなんていないのかしら。
607 :
蚤の恩返し:05/02/19 21:59:13 ID:ejbqnxaT
その時、見物人の中に、昨日の盗撮事件の被害者になった中等部の子の姿が目に入った。
泣きそうな顔でこっちを見てる。昨日の事を思い出して怖いのかもしれない・・かわいそうに。
彼女の前でかっこいい所を見せたら、あの子はあたしを尊敬するのかしら。
その瞬間、あたしの中でこの痴漢の利用価値を悟った。全身に力が漲る。
608 :
蚤の恩返し:05/02/19 22:00:00 ID:ejbqnxaT
「彼女から離れろ、変態野郎!」
その時、さっきまで爆睡してた元祖イケメンの前田君が助けに入ってくれたけど、一瞬早く、あたしの右ストレートが痴漢の鼻にクリーンヒットしていた。
当たった瞬間「ぐしゃっ」と嫌な音がして、イケメン2もびっくり転倒、バクテンしようとして失敗してた、笑えるw
前田君もあたしの反撃に驚いたらしく、ぽかんとした顔をしていた。
「痛かった?ごめんね」
「何しやがる、スーフリメンバーの俺にこんな・・」
言いかけて絶句するイケメン2。自分の鼻が陥没してる事に気付いたみたい。すごい、すごいよあたし。
「は、鼻〜〜!!」
倒れて鼻を押さえてのたうち回ってる彼がこっけいで、あたしの顔には自然と笑顔浮かんでいた。
その時、あたしの活躍を見たまわりの人達からいっせいに拍手がおこった。助けてくれなかったくせに。
とくに痴漢されてるあたしを見て前をこすってたキモオタは痴漢と同罪よね。
彼を見たら、相変わらず右手がすごい速さで動いてるの。さっきと違って、ズボンのチャックからちんちんを出して生でしごいてる。変態っていやね。
あたしがじっと見てるのに気付いたキモオタが「うっ」って声を出して。
その時、世界はスローモーションになった───
609 :
蚤の恩返し:05/02/19 22:01:02 ID:ejbqnxaT
キモオタのちんちんから白い粘液が飛んで、あたしは上半身を後ろに倒して避けた。あたしの顔すれすれを、精液が飛んでいくのが見える。
次の瞬間世界はスローから元の速さに戻り、あたしの真後ろで「ぴちゃっ」っと音がした。
振り返ったら、陥没した鼻のあたりにキモオタのちんちんから出た液体をあびた「元」イケメンがいた。
キモオタに顔射されたイケメンは、まるで廃人のようにキモ液をふきとる事もせず「臭いよ」なんてヘラヘラ笑ってるの。壊れたんでしょう。
「宇治木さん、大丈夫?助けるのが遅れてごめんよ」
「先輩、すごいです!」
前田君と中等部のショートカットの女の子があたしに駆け寄って来た。
「前田君、助けようとしてくれてありがとう・・でも怖かったよ」
「宇治木さんっておとなしそうなのに強いんだね」
「先輩がさっきスペルマを避けた姿、マトリックスみたいでかっこ良かったです」
狙いどおり、あたしはショートカットの子に尊敬をされる事ができた。
610 :
蚤の恩返し:05/02/19 22:02:40 ID:ejbqnxaT
「あなたは?」
「あっ、すいません。わたし中等部の一色鈴っていいます。りんって呼んで下さい」
「りんちゃんか、よろしくね。あたしは宇治木デンコ」
「デンコ先輩。わたしも先輩みたいに強くなりたいです。わたし・・」
言いながら少し涙ぐんで萌え萌えだった。昨日の事また思い出したのかしら。
あたしはりんの手をぎゅっと握って(りんちゃんの手、やわらかくて気持ち(・∀・)イイ!!)、
「大丈夫、何か困った事あったらあたしに言ってね。相談に乗ってあげるから」
「ありがとうございます」
あたしたちは3人一緒に登校した。萌え後輩とのコネクションもゲットして、落ち込んだりもしたけれど、あたしは元気です。
でもね、浮気しようってつもりは全然無いの、今でもあたしはルミさん縦すじ、じゃなくて一筋よ。
エロゲーでも、本命の子のほかにも、ロリッ子(りんちゃん)とかライバル(前田くん?)とか色々出てくるでしょ?
そんなあたしの青春はいまはじまったばかり。第1部完。
いつもより長いっす。読んでくれた人サンクス
>>602のタイトルは「蚤の恩返し」の間違いでしたw
第1部完かよ!w
第二部に期待www
壊れた文体がサイコーです。
蚕と蚤を間違えてた。どうも読んでておかしいと思ったw
>>602 飲みでおごってくれたお礼に理想の女の子にしてあげましょう、
なんて話かと思ったw
616 :
611:05/02/20 22:15:18 ID:FUNkWeAY
感想?です。
>>飲みでおごってくれたお礼
そういうSS誰か書いて下さいw
蚤は2部以降もだらだら続きます・・・
『蚤の恩返し』センスが最高だ。毎回必ず笑ってしまう。
それにしても、このスレは面白SSの宝庫だな。
まったりしてていいねココ。
このスレは何でエロよりネタ優先したがるSS書きばっかりなんですか
いや、大好き。
◆◇
女の子になったらしたいこと
・髪型をツインテールにする
・ミニスカをはく
・かわいい男の子に押し倒される
・むりやり抱きしめられてキスされる
・フェラチオさせられる
・四つんばいになって後ろから犯される
・レズる
これくらい。
>>619 何せ、女に生まれ変わったら、男→女って言う設定も重要な要素なんで、
必然、ネタも重要になります。
そういや、ここの保管庫って無いの?
>>623 俺もそれ聞きたかったんだけど、無さそうだね。
・親友との純愛
626 :
名無しさん@ピンキー:05/02/23 00:03:49 ID:lLJRdaG2
ss少ないからのぅ
女の友人との純愛ですか。
男でも女でも関係なく結ばれ得る純愛ていいですな。
性別に関わりなく好きになってくれる娘てのはもはやお約束ですからな。
しかし男相手ではいまだにそういうのは現れていないんだよなー
このスレの住人たちは、生まれ変わったらみんな女の子になるの?
そして生まれ変わった女の子同士で愛しみ合うの
>>632 どっちでもいいけど、中途半端なのは現世だけでいい。
生まれ変わりがあるなら女が良いな……ちなみに俺は幸福量保存の法則信者なので、
現世の不細工は来世では美形、現世の美形は来世では不細工になると思ってる、
つまり現世で女顔と言われる俺は来世ではorz
まあ実際に生まれ変わりがあるなら、シラミや大腸菌に生まれ変わる事を危惧する方が先だがw
シラミとかなら短期間で終わりそうだから我慢するよ。
蝉はきつそうだぞ。
大腸菌って増殖するたびに、性的快感を得てるかもしれない。
そんな事ってないかね?
むしろ、苦しそうだ。それ以前に
快感を感じるだけの知能もないだろう
人間以外だとすると犬がいいな。
そして綺麗なお姉さんのバ…いやペットになるんだ。
散歩したり、風呂に入れて貰ったり、一緒に寝たり。
犬の寿命は短いから女の人が綺麗なうちに死ねるし。
誰かネタかSSを投下するのだ。
では、駄作で恐縮ですが。
643 :
ボクの場所:05/02/27 09:36:48 ID:XbjuKQdA
1.悪夢
木漏れ日の中に、大好きな少年がいた。
「小太郎〜!」
呼びかけた声に応え振り返った少年は、微笑み、大きく暖かい右の掌を差し出してくれる。
その手を取ろうと駆け出したとき、幸せそうに微笑んだ少女が、その手を取り視線を交わすのが見えた。
「小太郎!?」
呆然と立ち尽くす。
(その女の子は誰?)
つやつやと光る長い髪。柔らかい丸みを帯びた、少女らしい体つき。
そしてなにより。
(その手はボクのだよ��。そうだろう?)
楽しいときには肩を組んで一緒に笑い、悲しいときには何も言わずただ手を繋いでいてくれた、右手はもうここにない。
光に向かって、微笑みあいながら歩き出す、少年と少女。
(待ってよっ!ボクを置いていかないでっ!)
二人を追いかけて走り始める。
走っても、走っても、追いつけない。
二人の笑い声に手が届きそうなのに、あと一歩が届かない。
息が切れるまで走り、お腹が痛くなるまで走っても、倒れても追いつけない。
「小太郎��っ」
「小太郎��っ!」
ボクは、自分の声とお腹の痛みで目を覚ました。ああ、今月もアレが始るんだ��。
布団と下着に血が付いていない事を確かめてちょっと安心。血が付いちゃうと、洗濯が面倒だからね。
生理の前はいつもだけど、変な夢を見て嫌な汗をかく。時計の針は5時半過ぎ。目覚ましのベルが鳴るまであと30分
あるから、シャワーを浴びておこう。
窓を開けると、ボクの気分とは反対の青空が広がっていた。
644 :
ボクの場所:05/02/27 09:38:58 ID:XbjuKQdA
2−1.自己紹介その1
ボクの名前は、古賀ひかる。中学校3年生の、今は女の子。
顔は、自分で言うのもなんだけど、かなり可愛いと思う。さっきの夢に出てきた女の子にだって負けてない。
でも、顔以外は、全然駄目。走るのに邪魔だから髪の毛はスポーツ刈りに近いくらい短く切ってるし、長距離をやってる
せいか筋張ってガリガリ。胸だって、一応AAカップのブラはつけてるけど、着けなくてもきっと誰も気がつかない。
今は女の子っていうのは、3年前、小学6年生の6月まではボクは男の子だったから。
あの日、ボクと小太郎は、一緒にを宿題をやるってことにして、実は小太郎のお父さんが隠していたHビデオを見ていた。
ボクと小太郎は、将来陸上競技でオリンピックに出て金メダル争いをするっていう約束をした親友で、いつも一緒にいた。
その日見たのは、外人の超巨乳のおねーさんがセックスをやりまくるっていうビデオで、ボクと小太郎の結論は
「おっぱいは大きければ良いってものじゃない。」っていう、今になって考えると凄く当たり前のどうでもいいものだった
けど、ボクと小太郎はちょっとした共犯者感覚で楽しかった。
ビデオを見終わって、宿題もちゃんとやって、小太郎のお母さんが焼いてくれたフルーツケーキを食べていた時、突然
お腹が痛くなって、トイレに駆け込んだら赤黒い嫌な臭いの血尿が出て、ボクは気を失って救急車で病院に運ばれ、気が
ついた時には、ボクは女の子になっていた。
645 :
ボクの場所:05/02/27 09:44:49 ID:XbjuKQdA
2−2.自己紹介その2
ボクみたいに、遺伝子的には女の子なのに、おちんちんがついた男の子みたいな身体で生まれてくることを、
女性仮性半陰陽っていうらしい。
普通っていうのかどうか分からないけれど、半陰陽の人は、自分が半陰陽だって分かったら、自分がそれまで
過ごしてきた性別を選ぶのか、それとも遺伝子的に決まる性別を選ぶのか、自分で決めるも出来るって後で聞いた。
ボクの場合は、タマキンの中が腐って膿が溜まっていて放っておくと命に関わりかねなかったってことと、子宮や
卵巣、乳腺なんかがちゃんと発達していて赤ちゃんを作れる身体だったから、ボクは女の子にされたけど、自分で
選べたらきっと男の子のままでいることを選んだと思う。
退院して、学校に行くと、やっぱりっていうか、大騒ぎになっていた。
それはそうだよね。ボクだってクラスの男子の誰かが急に女の子になったら、大騒ぎするだろうし。
でも、実は、思ってた程でもなかった。
ボクは背が低くて女の子みたいな顔をしてたから、クラスの女子からはもともと女の子扱いされてたし、女子の
リーダー格の良ちゃんとは仲が良かったから、女子とはあっけなく馴染んだ。
男子もこういうときには一番大騒ぎするはずの小太郎が今まで通りに接してくれたから騒ぎたくても騒げないって
感じだった。
興味本位で色々聞かれたりからかわれたりするかと覚悟はしてたけど、聞くほうも恥ずかしいらしくて、あんまり
酷いことは言われなかった。
でも、女子だけで集まって生理用品や鎮痛剤の話をしていたところにひっぱりこまれたときは死ぬほど恥ずかし
かったし、プールでスクール水着を着なければならなかったときは、なんだか変態になったみたいで真剣に自殺
しようかと思った。
646 :
ボクの場所:05/02/27 09:46:33 ID:XbjuKQdA
3.朝の風景その1
「ひかる〜!早くしないと朝練、遅れるぞ!」
朝ご飯を食べ終わって、ジャージに着替えたおわった時、外から小太郎の声がした。
天気予報は、「関東地方は昨日梅雨明けしていたものとみられます〜」って、分かったような、分かってないような
ことを言ってる。暑いのはやだな〜。
「うん、今行く!」
ボクは、母さんに「行ってきます」と言って、教科書と制服を詰め込んだカバンを持って飛び出した。
小太郎は、中学に入ってから急に背が伸びて、今は175センチ。1年で12.5センチ伸びたことになるから、
このペースだと20歳になる頃には2メートル25センチになっている筈だ。155センチで成長が止まってしまった
ボクの分まで背が伸びちゃったに違いない。
今のところ、彼女はいないみたいだ。
顔は、特別良くもなく悪くもなく、決してもてるタイプの顔じゃない。でも、目は何となく優しそうに見えるかな。
小太郎は付き合ってみて初めて良さが分かるタイプだしね。
「ん、なんか顔についてるか?」
小太郎が言う。
あんな夢を見たせいかな、ちょっと、じろじろ見ちゃったかもしれない。
「ううん、なんでもないよ。じゃ、いこうか。ジャン、ケン、ポン。」
ボクがチョキで、小太郎がパー。ってことで、今日はボクの勝ち。
「じゃぁ、学校までよろしくね。」
ボクはカバンを小太郎に渡した。
小学の3年の時に同じクラスになって以来、毎朝の風景。ジャンケンで負けた方が勝った方のカバンを持っていく。
小学校の頃は、学校に近づくにつれて友達が増え、その度にジャンケンをしていたけれど、中学に入って陸上部の朝練に
出るようになってからは、ボクと小太郎だけでやるようになった。
勝率はほぼ5割なんだけど、生理の時はだいたいいつもボクが勝つ。もしかしたら、小太郎はわざと負けてるんじゃない
かなって気もするけど、それは気のせいってことにしておこう。親友、それも男の親友に生理の周期を知られてるなんて
思うと、顔から火が出るくらい恥ずかしいから。
647 :
ボクの場所:05/02/27 09:49:38 ID:XbjuKQdA
4.朝の風景その2
「ひかる、ちゃんとメシ喰ってるか?」
小太郎が言う。
「食べてるけど、なんで?」
「なんでって、お前、いつもタイム計るとき、全力で走るのはいいけど、走り終わったあとぶっ倒れるじゃん。シドニーで金メダル
取った高橋尚子選手もさ、アテネの選考会のときロクに食べてなくて失速しちゃったんだから、お前なんかもっと食べて体力つけないと
不味いんじゃないかなってさ。」
「う〜ん、ボクはいつも食べ過ぎってくらい食べてると思うけどなぁ。」
小太郎が心配してくれるのは嬉しいけど、これは嘘。本当は全然足りてないと思うけど、今以上は食べられないのが正解。
「でも、ありがと。」
「いえいえ、どういたしまして。メダル争いの相手には全力を尽くしてもらわないと張りあいないからね。」
クスっと笑う小太郎。
リンリンッ。後で自転車のベルの音がした。
「まぁ、まぁ、お二人さん。今日も朝からラブラブですわね。」
そして、いつも通りの、声。
「小林君、ひかるちゃん、おはようございます。」
振り返ると、肩まで伸ばした髪を綺麗な三つ編みにして、大きな眼鏡をかけた一見文学少女風にみえる美少女がいた。良ちゃんだ。
「良ちゃん、おはよっ!」
「おはよ。」
心底、嫌そうな小太郎の声。
「あら、あら、小林君、お邪魔でしたかしら。」
「そーじゃねぇって、何度言ったら分かるんだよ!この腐女子!」
そう、良ちゃんは、一見文学少女で、中身も文学少女だけど、読むのはボーイズラブ系ともうちょっとハードな奴だけ。もしかしたら
もっとハードなのも読んでるかもしれないけど、そんなの見せられても困るから、つっこんだりはしない。
自分でもなにやら描いていて、この間もボクに学生服を着せてスケッチしてた。何に使うのかは、怖いから聞いてない。完成したら
見せてくれるって言ってたけど、見たいような、見たくないような。
ちなみに、この朝の挨拶も、初めて同じクラスになった小学5年生の時からほぼ毎朝続いている。良ちゃん曰く、ボクと小太郎の
組み合わせには良ちゃんのハートを熱くさせるものがあるらしい。
648 :
ボクの場所:05/02/27 09:51:24 ID:XbjuKQdA
5.朝の風景その3
良ちゃんは、吹奏楽部の朝練の準備があるからと、走っていった。
その背中を見ながら、小太郎がやれやれって感じで呟く。
「高橋も、あれがなければ悪い奴じゃないのになぁ。」
小太郎の気分も分かるけど、ボクはそうは思わない。
「そんなこと言っちゃ駄目だよ。ボクが女の子になっちゃっても普通に学校に通えたのは、小太郎が前とおんなじ感じで接して
くれたのと、良ちゃんがあんな感じで、ボクの事をクラスの女子の中に引っ張り込んでくれたおかげなんだからね。小太郎も、
良ちゃんも、ボクには大事な友達なんだから、そんなこと言っちゃ駄目。」
「それは分かってるけどさ、高橋がどんな目で俺達のこと見てるのかって考えると、ちょっとなぁ。」
「う〜ん、良ちゃんのことだから、絶対ボクのこと脳内で男の子に変換して、ガチでゲイだって思ってるよ。きっと。小学校の
頃からそうだったもん。」
「だよなぁ〜。勘弁して欲しいよ、まったく。」
あれ?
小太郎のいつもの台詞のはずなのに、なんかひっかかるのはなんでだろう?ま、いっか。
「いい加減、リアルとフィクションの区別はつけろって言いたいね、俺は。」
「無理無理。それが出来たら良ちゃんじゃないよ。」
「む〜〜〜。」
そんな話をしているうちに学校についた。
つ〜ことで、今回投下分はここまで。次回投下は次の日曜日の予定です。
新作キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!
(゚∀゚)イイヨーイイヨー
レスをくれた皆様、有難うございます。
なんか、評判良かったみたいなので、急遽続編を投下します。
宜しくおつき合い下さい。
655 :
ボクの場所:05/03/01 01:30:45 ID:KykpOgGf
6.放課後の風景その1-1
ボクの前を、小太郎が走っている。
本物の小太郎じゃなくて、あの頃の小太郎の幻。
小太郎の隣で走っているのは、あの頃のボク。
あの頃は、ボクと小太郎は足の速さが同じくらいで、ボクと小太郎はいつも並んで走っていて、ボクと小太郎の前には同じ世界が広がって
いて、ボクと小太郎は同じ場所を見て、ボクと小太郎は同じ夢を見ていた。
でも、今は……。
ボクの見る世界は、小太郎の背中の向こう側にしかない。ボクの見ている場所は、小太郎が見ている世界と同じなんだろうか。ボクが見て
いる夢は、小太郎が見ている夢と同じなんだろうか。
この身体は嫌い。遠くを走る小太郎の背中を見るたびにそう思う。
小太郎に勝てない理由を、技術や練習量以外のものに結びつけてしまうから。
お腹の底に沈む、冷たく重い塊をどこかに捨ててしまえたらどんなにかいいだろう。そうすればまた、小太郎と同じ世界で走ることが
できるのに。
無理なのは分かってる。でも、だから、ボクは走る。
ラスト100メートル。身体中の筋肉がエネルギーと酸素を求めて悲鳴を上げてるけど、かまわずにスパート。
ボクは走る。せめて、目の前を走る小太郎の幻の背中だけでも捕まえられるように。
残り50、20…、狭くなっていく世界。ゴールラインの向こうの、小太郎だけが見える。
10、5……、世界が、光に溶けていった。
656 :
ボクの場所:05/03/01 01:31:33 ID:KykpOgGf
7.放課後の風景その1-2
学校からの帰り道。
いつもは途中でわかれるんだけど、ボクが倒れたときは、小太郎は家まで送ってくれる。
まともに歩けないくらいヘロヘロになった時は、背中におぶって。
去年の夏に倒れた時「この歳でおんぶは恥ずかしいからいいよ。歩いていくよ。」って言ったら、「じゃぁ、」とか言って『お姫さま
だっこ』で家まで運ばれて人生で最大級の恥ずかしさを味わったので、そういう時は素直におんぶされることにしてる。
今日みたいに足下がふらつく時にはボクを右手につかまらせて、ひょこひょこ歩くボクのペースに合わせてゆっくりと歩く。
小太郎は何も言わない。だた、いつのまにか小さくなったボクの手を握っていてくれる。
ボクは4月生まれで、小太郎は12月生まれ。始めて会った時はボクより頭一つ小さいチビだったくせに、ボクに黙って大きくなって、
勝手に声変わりなんかして、どんどん遠くへ行ってしまったのに、ちゃんと隣の席はボクの為にとっておいてくれる。
ボクが女の子になってしまった時にはボクの顔と同じ高さにあった小太郎の顔。下から見上げるのは、悔しくて、悲しくて………、
なんでだろう、ちょっと嬉しい。
だから、ボクはまた走る。いつか、また小太郎と肩を並べて走るために。
657 :
ボクの場所:05/03/01 01:33:56 ID:KykpOgGf
8.放課後の風景その2-1
「明日からだけど、うちで試験勉強するだろ?」
今日で一旦部活は終わり。来週から期末テストだからね。
中学に入った時からテストの前は小太郎の家でテスト勉強をするのが、ボクと小太郎のお約束だから、勿論ボクはそのつもり。
はじめは、小学の時の友達や、クラスのみんな、陸上部の連中も一緒に勉強してたけど、いつのまにか、ボクと小太郎だけになった。
毎回みんなを誘うんだけど、最近なんだか都合が合わないみたい。良ちゃんは時々くるけど、BL系の小説やマンガの話を始めるので、
すぐに小太郎に追い出される。
「なんか、母さん、張りきってケーキやらクッキーやら大量に作ってるから、来てくれないと困るんだけど。」
昔は、馬鹿みたいにケーキやお菓子を沢山食べていたのに、声変わりした頃から小太郎は甘いものを食べなくなった。
「うん、いくいく。充子さん、お菓子作り得意だもんね。楽しみだな〜。この前、今度フルーツコンポートを作ってくれるって言って
たけど、成功したかな〜。」
ボクも甘いものは嫌い。お菓子が好きなんて子供か女の子みたいだし。
でも、世の中には付き合いってものもあるから、喜んだふりをしておこう。
充子さん(小太郎のお母さんだけど、充子さんと呼ばないと返事してくれない。)は、子犬みたいな人だ。おやつに焼いてくれる
ケーキやクッキーを誉めると、まるで子犬が尻尾をぶんぶん振り回すみたいに喜ぶし、ケーキを食べ残すと、捨てられて雨に濡れた子犬
みたいな目でじっと見つめてくる。あの目で見られて、ケーキを食べないでいられる人間がいるとしたら、それはうちのママと同じ
くらいの大酒飲みだけだ。
「フルーツコンポートって?」
「う〜んとね、季節の果物をシロップやラム酒やブランデーとかで漬けこんだ奴。駅ビルの地下のマロンのは、それをパイ生地の器に
入れてゼリーで固めてあって美味しいんだけど、高くてなかなか買えないんだって中間試験の時に話したら、今度作ってくれるって。」
658 :
ボクの場所:05/03/01 01:35:56 ID:KykpOgGf
9.放課後の風景その2-2
「あ〜、だから朝からなんか酒臭かったのか。」
うんうんと頷く小太郎。
「じゃぁ、母さんにひかるがすごく楽しみにしてたって言っとくから、明日から試験が終わるまで10日間、気合い入れて喰いまくれよ。」
「うん。」
甘いものは嫌いだけど、フルーツコンポートは楽しみなので、って、ザッハトルテやバナナムースも楽しみなんだけど…、とにかく
笑った時、どこかで、カシャッ、カシャッって音がした。
「ひかるちゃん、小林君、グッドジョブよ。ほぼ完璧だわ!」
そう言われて振り返ると、良ちゃんが携帯のカメラで、ボクと小太郎を撮りまくっていた。
「なんていうか、キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!! っていうか、(;´Д`)ハァハァっていうか、
.r'⌒X⌒X⌒X⌒X⌒X⌒X⌒X⌒X⌒X⌒X⌒X⌒X⌒X⌒X⌒ヽ ⊂゙⌒゙、∩
ヽ.__乂__乂__乂__乂__乂__乂__乂__乂__乂__乂__乂__乂__乂__乂__ノ ⊂(。A。)
っていう感じだわ。」(AAがずれてたらスマソ。筆者註)
物凄いハイテンションの良ちゃん。ちょっと怖い。
「高橋!お前、なにやってんだ!」
小太郎がボクの前にでて、良ちゃんから携帯を奪おうとする。
「何って、決まってるでしょ。こんなに美味しいシーンを記録しない訳にはいかないわ。二人ともジャージだっていうのが、
(´・ω・`)ショボーンだけど、こういう状況でも繋いだ手を離さないのが素敵よ。次は二人とも学生服でお願いね。」
なんか、もう滅茶苦茶。
この騒ぎは、ボクの家に着くまで続いた。
て、ことで、ストックしてた分は全部吐き出してしまいましたので、次回投下予定は、やっぱり日曜日です。
良ちゃんGJ
ひかるたんハアハア
661 :
蚤の恩返し:05/03/02 04:34:39 ID:A5tZ6+FM
「赤い巨塔」
僕はだめなんだ、ダメなデンコなんだよ。ルミさんだけはオカズにしないようにって決めてたのに。
いいえデンコ、あなたはダメなんかじゃないわ。だってルミさんが好きなんでしょ?
君は誰?
わたしはあなたよ、もうひとりのデンコ。
・・・飽きたのでもうやめます。
オラ宇治木電、今はデンコと呼ばれてる。
前回までを読んで無い香具師の為にあらすじを書くぞ。
蚤の陰謀で可愛い女の子にされた上洗脳された俺は、盗撮したり痴漢をやっつけたりのセクハラドキドキの毎日を送っているんだ。
蚤野郎の洗脳プログラムのせいで、夢の中でしか元の人格を保ててないよ。
登場人物は、俺が宇治木デンコ。俺の憧れと性欲の対象ルミさん。白パンツ中学生のりんちゃん。
俺が男だった頃の悪友イケメン前田。あとは虫けら天使のノミエル。こんな感じだ。
662 :
蚤の恩返し:05/03/02 04:35:47 ID:A5tZ6+FM
「やれやれ、プログラムも7日目になると言うのに、意外にがんばりますね」
「出やがったな、蚤野郎! 夢の中まで入ってくんな。カエレ」
「そんなつれない事言わんといて下さい。私はいつもデンコさんの為を思っておりますのに」
わざとらしく蚤野郎が(´・ω・`)ショボーンとしたポーズをとっていた。
「・・・まあいい。それより気になる事があるんだが。俺の友人だった前田の事だ」
「彼がどうかしましたか」
「あいつ、俺の知ってる前田とキャラが違う気がするんだが。女子の前だから猫かぶってるのか」
「彼は本来、普通の勉強も運動もできる普通のイケメンさんだったはずなんですよ。ですから、今の前田さんのほうが正しい姿なのです」
「んなわけねーだろ。あいつは俺を上回る変態だったはずだ」
「それは、男だった頃のあなたと出会った為なのです。あなたの悪影響が無くなった事で、彼はほんらいの正しいイケメンに戻れたのですよ」
「納得いかねえなぁ・・・」
俺は淋しい気持ちになっていた。
中学の時はじめて会った頃の前田は、顔も勉強もスポーツも人並み以上、嫌な奴だった。
だが、俺の持っていたエロ本をキラキラした子供の目で眺める奴を見た時に、俺はこいつを誤解してたと知った。
それから俺達は一緒に遊ぶようになり、前田は自分でも写真を撮るようになった。
盗撮がばれて逃げた事、女装して女湯に入ろうとして追い返された事。どれもいい想い出だ。
これでもまだ警察の世話になった事はない。
663 :
蚤の恩返し:05/03/02 04:37:25 ID:A5tZ6+FM
目覚ましと同時に目が覚めた。
「ノミエルお兄ちゃんおはよう。さっきさ、あたしの夢の中に出て来なかった?」
「ええ、出ましたけど何か?」
「ふうーん、さすが天使なんだね。どんな夢だったかしら」
「ええとですね、自己紹介なさったりあらすじを語ったりしてましたよ。これからはもっと簡潔にして下さいね、前ふりだけで無駄に長いですから」
「そんな事言ってもあたし全然覚えてないんだもん。お兄ちゃんのいじわる」
「ところで、ノミエルお兄ちゃんってどのへんがお兄ちゃんなの?ただの虫にしか見えないよ」
さっきの仕返しに言ってやった。
「無理もありませんね。それでは私がお兄ちゃんであるという証拠をお見せしましょう」
そう言うとノミエルお兄ちゃんは手足をしゃかしゃかと動かしはじめ、それに合わせて小さな体から何かが出て来た。
664 :
蚤の恩返し:05/03/02 04:39:28 ID:A5tZ6+FM
不自然な早さで何かは膨張し続け、虫けら本体の何倍もある大きさになった。それは1/1スケールの成人男性の・・・
「ちんちん!」
「可愛い女の子に卑猥な言葉を言われるのって萌えますね」
「変態!」
血管の浮き出た巨塔はとてもグロテスクだった。
「これでお兄ちゃんだと認めて頂けましたか」
「認めるっ、認めるから早くしまってよ!」
ノミエルお兄ちゃんは「うーん」と考えるそぶりをした。ちんちんに隠れて顔全然見えてないけど。
「困った事に、私のペニスに火がともってしまいました。それに」
「それに?」
「この位置からはデンコさんのスカートの中が丸見えなんです」
「きゃっ」
しゃがみ込んでしまった。
「そこでデンコさんにお願いなのですが、抜いて頂けませんか?口でとは言いません、手でけっこうですので」
「い、いい加減にしろ、変態天使!」
あたしのビンタで飛ばされたノミエルお兄ちゃんとちんちんが、壁に「びたーん」と打ち付けられて、床で気絶してた。同時にしゅう〜っとちんちんもしぼんでいった。
お兄ちゃんが打ち付けられた壁に、白いシミが残された。・・・あとで掃除してもらわなくちゃ。
今回ショート×2です。以下2つめ。
666 :
蚤の恩返し:05/03/02 04:42:15 ID:A5tZ6+FM
「ウマシカ君」
朝のバスで前田君とパンチラ中学生のりんちゃんと会い、また3人で登校した。ルミさんはたいていあたし達より先に登校していた。
なぜかルミさんやほかの人達まで、あたしと前田君を見てる。
「おはようルミさん」
「・・・・・おはようデンコ」
最初の間は何?
「デンコ、あたしの事呼び捨てにしてって言ったじゃない」
「ごめん。おはよう・・・ルミ」
「なんで赤くなってるのよ」
2人はもう、呼び捨てしあう仲になってしまいました。一線を越えるのも時間の問題です。
「それよりデンコ、最近いつも前田君と一緒に来るよね」
「うん。バスで会うから」
「もしかして付き合ってるの」
「え?違う違う。そんなんじゃないよ」
「本当かなぁ」
ルミがじとーっとした目であたしを見てた。もしかしてルミさん、あたしに焼きもちを焼いてくれてるの?
心配しないで、あたしはルミさんだけよ。
667 :
蚤の恩返し:05/03/02 04:43:04 ID:A5tZ6+FM
その日の放課後、あたしは教室でルミを待っていた。当番の仕事、まだ終わらないみたい。
あーあ、たいくつ。
その時偶然目に入ってしまった───ルミのカバンに刺さってる縦笛が。
いけない!それだけは人としてやってはいけないわ。
そうつぶやきながらも、あたしはもうルミの笛に口を付けていた。
これがもしルミのちんちんだったら───
ルミだったらフタナリでも許せる。ううん、むしろ萌えるわ。
そんな想像をしながら舐めてたからかしら。教室に誰かが入って来てた事に気づけなかった。
668 :
蚤の恩返し:05/03/02 04:43:50 ID:A5tZ6+FM
「そ、それ。美味いのか」
「!!」
呼吸を止めて1秒 あなた真剣な目をしたから。じゃなくて、呼吸が止まるかと思った。
「ウマシカ・・君?」
同じクラスの「ウマシカ君」ってあだ名の男の子だった。本名は知らない。
「お前、それ美味そうに舐めてた。俺にも舐めさせろ」
「ダメっ。これだけはダメ」
「ず、ずるいぞ。ひとりじめしようってのか」
ウマシカ君があたしの持ってる笛を横取りしようとつかみかかって来た。すごい力。
ルミに貸してもらったこの笛、奪われるわけにはいかぬ。
「ちょっと待って。話を聞いてよ」
「お、俺を油断させて逃げる気だな」
「そうじゃないの。これ全然おいしくないんだよっ」
「う、嘘だ。じゃあなんでお前しゃぶってた」
・・・困った。
669 :
蚤の恩返し:05/03/02 04:44:39 ID:A5tZ6+FM
「ウマシカ君。ここ見て、笛の先」
「見た」
「ここ、尖ってるでしょ。口を切ったら危ないよね」
「口を切ったら危ない。大変」
「だから、舐めて口と馴染ませてから笛を吹こうと思ってたのよ。分った?」
「わ、分った。お前頭いいな」
「それほどでもないよ」
ウマシカ君が出て行ったあとですぐにルミが帰って来たけど、その直前にあたしは笛を元の場所に戻していた。さすがあたし、タイミングははずさない。
次の日の音楽の時間に、笛をペロペロ舐め続けてたウマシカ君が先生に注意をされてた。
「尖ってる。危ない」とつぶやいてたけど、先生には分ってもらえなかったみたい。ごめんウマシカ君。
こんかいここまでです。次はまた間が開きます。
>>643 GJ! こういう正統派の話好きです。
>>670 どうもです。
ノミエルお兄ちゃんの更なる活躍に期待してますよ。
本編も片付いてないのに番外編投下。
それは、小学5年生の頃の話。ボクはまだ男の子だった。
☆ ☆ ☆
「わー、なに、古賀君の写真、みんな女の子の格好してる。可愛いー。」
「あ、これ七五三の写真?3歳?男の子は5歳だけだよね。なんで晴れ着きてるの?」
「あっ、高橋、細谷、勝手にアルバムなんか見るなよ!朝倉も小太郎も、なにベッドの下漁ってるんだよ。エロ本なんか
隠してないよ。」
その日は雨だった。
班の自由研究をやるためにうちに集まったはずなのに、気が付けば、ボクの部屋になにか面白い物がないか、部屋中が
ひっくり返されていた。小太郎のお父さんの部屋じゃないんだから、外国のエロ本とかHビデオとかはない。出て来たものの
中でみんなの興味を集めたのは、ボクが小さい頃のアルバムだけだった。
☆ ☆ ☆
アルバムの1ページ目には、ボクが生まれた日に撮った写真と、日付けの部分を切り抜いた新聞、パパじいちゃんの文字で
『命名 ひかる』と書かれた半紙が貼ってある。2ページ目から5ページ目までは、ボクがママのお腹にいた時に超音波で
撮ったボクの写真。6ページ目からが、生まれてからの写真。
「ちょーおんぱの写真にちんちんが写ってないだろ?ムグムグ…」
ボクは、ママがおやつに持って来たイカ燻をかじりながら、みんなに説明する。小太郎のママみたいに手作りのケーキや
マドレーヌを持ってきてくれればいいのにとか贅沢は言わないけど、もう少し子供向きのおやつを持って来てくれればいいのに
と思う。母さんは自分が大酒飲みだから、甘い物を食べるって発想がそもそもないんだ。
サラミソーセージや、チーカマ、柿ピーも好きだけどね。
「だから、父さんも母さんも、じいちゃんもばあちゃんも、生まれてくるのは女の子だ!って思いこんで、洋服やおもちゃは
みんな女の子向けのを揃えちゃったんだ。それに、それだけなら良かったんだけど、母さんの方のじいちゃんなんか、父さんの
方のじいちゃんが家に孫が嫁に行く時の為に桐の木を植えたって聞いたら、対抗して、7段飾りのおひなさままで送りつけて
来たんだって。ボクが生まれる前にだよ。」
ボクは、熱い玄米茶をズズーって音を立てて飲んだ。
「生まれてきたボクはもちろん男だったんだけど、服やおもちゃを買い直すのは勿体無いからって、女の子用の服を着せられて、
女の子用のおもちゃで遊ばされたんだ。母さんやばあちゃん達がすごい嬉しそうな顔でボクに女の子の格好させてたって、
父さんが言ってた。」
前になんで止めなかったんだ!ってパパに文句を言ったら、『そんな恐ろしい事できるか!』って逆切れされたけど、今は、
その時のパパの気持ちがちょっと分る。
「ああ、古賀君のお母さんやお婆さん達の気持ち、良く分るわ。」
高橋の目がギラリと光ったように見えたのは気のせいかな?
「ねぇ。」
細谷も同意するんじゃない!
「カラーリップ持って来たんだけど、古賀君、ちょっとつけてみない?きっと似合うよ。」
高橋!お前はなんでそんなに嬉しそうににじり寄ってくるんだ!
「雨に濡れたら着替えなさいってママが鞄の中に入れたんだけど、このワンピース、古賀君なら着れるよね。」
細谷もそんなもの出さなくていいよ!
「あーっ!朝倉、そっぽむいてるんじゃない!小太郎、逃げるな!助けてくれー!」
☆ ☆ ☆
そのあとしばらくして、アルバムに貼ってあるワンピースを着てお化粧をさせられたボクの写真を見て笑いこける小太郎に
フライングクロスチョップを喰らわせることになるんだけど、それはまた別の話。
みんなGJ!
いいよいいよー。
ともあれ、ボクの場所、続編です。
680 :
ボクの場所:05/03/06 00:09:32 ID:Te3y33sb
10.夜その1
「あらあら、ひどい格好ねえ。さっさとシャワー浴びてらっしゃい。」
家に帰ったボクは、ママ……じゃなくて母さんに浴室に放り込まれた。
洗面台の鏡に写るボクの姿は、うん、確かにひどい。
顔と手は学校で洗ったけど、制服に着替えるのが面倒で部活の時の格好そのままだったから、ジャージは砂埃で茶色く汚れていたし、
体操着は汗が乾いて塩がふいてる。
こんなボクと一緒に歩いて、小太郎、恥ずかしくなかったかな。小太郎も似たような格好だったから大丈夫かな。
顔をパシパシと叩く。
さぁ、シャワーを浴びてさっぱりしよう。
今日は久しぶりにずいぶんくっついて歩いたけど、汗臭いとか思われなかったかな。
クンクンと自分の臭いを嗅いでみる。う〜ん、微妙かな。
トニックシャンプーとどっちにしようか迷ったけど、今日は花の甘いいい匂いがするシャンプーで頭を洗い、ボディーソープを
たっぷりと泡立てて、ゴシゴシと身体を洗う。熱いお湯をジャージャー浴びて。
さっぱりしたところで臭いを確認。うん、OK。
ボクの生理は軽いから、明日にはきっと終わってる。
明日は、小太郎の家で一緒に勉強して、一緒に充子さんの作ったケーキを食べるんだ。
頭からシャワーのお湯を浴びながら、多分ボクは今、良ちゃんみたいに笑ってる。
681 :
ボクの場所:05/03/06 00:10:43 ID:Te3y33sb
11.夜その2-1
シャワーを浴びた。晩ご飯も食べた。
あとはテストの勉強をしないといけないんだけど、お腹が痛いのでベッドの上ででうだうだごろごろする。明日には終わってると
思うけど、面倒なものは面倒。
そしたら良ちゃんが突然遊びにきた。突然なのはいつもの事だからいいんだけど、今夜はいつもとちょっと感じが違う。
いつもだったらボクと小太郎をモデルにした変なイラストやアレなマンガの下書きを見せたりとか、やおい穴の位置について熱く
語るだけ語ったりして、来た時と同じで突然帰っていくんだけど、今日は、床に座り込んで、ビワコオオナマズの巨大ヌイグルミの
ビワゴン(¥38,000円也)をギュッと抱き締めて、真っ赤になってうつむいたまま、口を開こうとしない。
「良ちゃん………?」
ボクは、生理痛の薬の変わりのハーブティーをカップに注いで良ちゃんに渡した。このお茶は鎮静剤にもなるんだ。そして、
ボクはお腹が冷えないようにタオルケットを畳んでお腹に巻いた。壁によっかかる。
「…………………」
5分後、良ちゃんはやっと、ぽつぽつと話しだす。
「甲斐がね……今度……こっちに来るって……」
いつもはマシンガンのように言葉の弾丸を周囲にばらまく良ちゃんが、ボソボソと小さな声で喋る。
「木村先生の……旭川の、音楽教室の先生なんだけど……薦めで、こっちの先生に師事して音大目指すから、うちに下宿させて
くれって。……甲斐の馬鹿……まだ仲直りしてないのに……一緒に音大行こうって…、わたし、どんな顔して会えばいいのかなぁ」
???
「ゴメン、良ちゃん。話が見えない。」
「そっか………、そうだよね。」 良ちゃんは、うんうんと頷いた。
「わたしさ、昔、小林君のこと用水路に突き落としたことあるんだけど、覚えてる?」
「うん。5年生のときだよね。」
よ〜く、覚えてるっていうか、あれは、ちょっと忘れられないイベントだったもん。ゲームだったら、絶対なにかのフラグが
立ってたと思う。
682 :
ボクの場所:05/03/06 00:12:10 ID:Te3y33sb
12.回想〜その1
小学5年生の時、ボクと小太郎は良ちゃんと同じクラスになった。
ボクと良ちゃんはたまたま席が近くだったのと、身長が同じくらいで朝礼や体育の時とは隣にならんでいたから、ボクと良ちゃんは
すぐに仲良くなった。
良ちゃんは、お父さんの転勤で新学期からこっちに来て友達もいなかったから、ボクと小太郎は学校の外でも良ちゃんと遊ぶように
なったのだけど、当時の良ちゃんはクラスでは猫を被っていて、バイオリンの演奏と歌が上手な、大人しくてかわいらしい女の子だと
思ってたから、ボクはとても嬉しかった。
もしかしたら、あれがボクの初恋だったのかも知れない。
でも、ボクの初恋は、5月の連休の頃に終わった。クラスに慣れた良ちゃんが、本性を現わし始めたからだ。
お昼休みや放課後、ボクと小太郎が遊んでいるところを見つけると、良ちゃんは「キィィィーン!」って、自分で叫びながら
突っ込んでくる。そして、「どっか〜〜ん!」って自分で言いながらぶつかって、ボクを小太郎の方に突き飛ばすんだ。
小太郎がボクを受け止めると「まぁ、男同士で抱き合うなんて、フ、ケ、ツ?。」とか言ってニヤニヤ笑うし、勢い余って二人とも
転んだりすると「まぁ!昼間からベッドシーンなんて大胆ね?。」とか言ってやっぱりニヤニヤ笑うんだ。
そして、ボクと小太郎が怒ると、「キャハハハッ」と笑って逃げていく。
三つ子の魂百までっていうけど、良ちゃんは昔っから良ちゃんだったんだ。
そんな嫌な感じの日課にも慣れた7月のとある日曜日、その事件は起きた。
683 :
ボクの場所:05/03/06 00:13:56 ID:Te3y33sb
13.回想〜その2
その日、ボクと小太郎は、学校の傍の田んぼの用水路でザリガニ釣りをしていた。
そこは、一見小汚いどこにでもある用水路なんだけど、大型のマッカチンがバカバカ釣れるボクと小太郎だけが知っている
穴場なんだ。
普段の日だったら、どこから良ちゃんの襲撃があるか分らないから周囲に気を配りながら釣りをしていたはずなんだけど、
さすがに日曜日までは来ないだろうってちょっとだけ油断してたのがまずかった。
朝からずっとどこかに隠れていたんだろう、ボクと小太郎が岸からちょっと離れた時、良ちゃんがふらふらと現れた。
「きぃぃぃぃぃ〜〜ん」と力なく言いながら走ってきて、目測を誤ったのかボクの脇をすりぬけ、そのまま小太郎に激突。
そして、小太郎は用水路に落ちた。
まぁ、落ちたっていっても、水深は50センチ位しかないし、底も壁も土だから溺れたり怪我したりすることはまずないんだ
けどね。
全身ズブ濡れ、どろどろになった小太郎が、ビックリして泣き出した良ちゃんに怒鳴る。
「高橋、いい加減にしろ!どういうつもりだよ、いったい!」
「だって、羨ましかったんだもん。古賀君と小林君が仲良くしてるのが。わたしだって、わたしだって、旭川にいたら、甲斐と
いつも一緒にいられるのに。古賀君と小林君ばっかりずるいよ。」
わんわん泣きながら、ひたすら話し続ける良ちゃん。
「甲斐とわたしはお隣同士で、生まれた時から仲良しで、大人になっても、お祖父さんお婆さんになってもずうっと一緒に
いようって約束してて、わたしが気管支炎の発作を起こした時は一生懸命背中をさすってくれて、同じ音楽教室に通ってて大きく
なったら一緒のオーケストラに入っていろんな曲を一緒に演奏しようって約束したのに……、もう会えないんだもん……。
電話だって、週に一回しか出来ないし。ちょっとくらい意地悪したっていいじゃない!」
ボクは、良ちゃんにつられてなんだか悲しくなってきて、良ちゃんを許してあげようって思った。
突き飛ばされてビショビショのドロドロになった小太郎も、こういう理由じゃ怒れなくて「用水路に突き落とすのは
『ちょっと』じゃねぇだろ」ってブツブツ言った。
684 :
ボクの場所:05/03/06 00:15:53 ID:Te3y33sb
14.夜その2-2
「あの時の、甲斐くん?」
ボクは、ポンと手を叩いた。
「うん。」
「幼馴染で、」
「うん。」
「優しくて、」
「うん。」
「将来を誓いあった?」
「うん。」
「…………」
「うん。」
「ボク、何も言ってないよ?」
「うん。」
………ダメだ。
でも、ちょっとだけど、話が見えたかな。
二度と会えないと思っていた大好きな人が会いに来てくれる。しかも、もしかしたら一緒に暮らせるかもしれない。
「………嬉しいんだね。良ちゃん。」
「……………………………………………………………………………………………うん。」
「そっか。」
ボクは良ちゃんの背中をポンポンと叩いた。良かったね。
「で、まだ、仲直りしてないっていうのは?」
「……………………………………あのね。」
685 :
ボクの場所:05/03/06 00:21:23 ID:Te3y33sb
15.夜その3-1
「ほら、今だったら携帯電話があるから毎日話せるし。」
良ちゃんは携帯電話を取り出して、なにやら操作する。
オルゴールの音で流れてきたのは、スケーターズ・ワルツ。
その着メロはボクも良く知っている。その着メロが流れてくると、良ちゃんはいつも大慌てで電話に出るんだ。
ボクは良ちゃんの顔を覗き込んだ。
「うん。音楽教室で甲斐と初めて一緒に演奏した曲。」
良ちゃんはニッコリと笑って頷く。
「お小遣い節約したり高校に入ったらバイトしたりして飛行機代を捻り出そうとか考えられるけど、小学4年生じゃ、そういう頭って
働かないでしょ?だから、本当にもう一生会えないって思って。」
写メールの画像をホルダから引っぱりだして、見せてくれる良ちゃん。
本当に優しそうに笑っている男の人。この人が、甲斐くんか。うん、良ちゃんとお似合いだね。
「今までで、一番綺麗で可愛い姿をずうっと覚えていて欲しくて、発表会用のフリルのいっぱいついたピンクのドレス着て、ママに
お化粧をして貰って、お気に入りのエナメルの靴を履いて、引っ越しの日に、クラスのみんなんと一緒に飛行場に見送りに来てくれた
甲斐に会ったんだ。その時、あの馬鹿、なんて言ったと思う?『うわっ、良タロ、なに似合わない格好してるんだよ。』って言ったのよ。
信じられないでしょ?あ、良タロって、向こうにいた頃のわたしのあだ名。」
そう言ってクスクス笑う。
「絶対、誉めてくれると思ったんだけどな。」
「それ、無理。」
ボクは元男だから、その時の甲斐くんの気持ちが良く分かる。
その頃の良ちゃんは、「良タロ」なんて渾名がついていたくらいだから、とびきり元気な女の子だったんだろう。4月に編入して来た
良ちゃんは髪の毛は短かったし、スカートを履くようになったのは6年になってからだから、甲斐くんもそんな可愛らしい格好をした
良ちゃんを見たのはほとんど初めてだったに違いない。
だとしたら、素直に可愛いなんて言えるわけないんだ。実は似合っていなかったのだとしたら、逆に「似合ってるよ」の一言くらいは
言えたかもしれないけど、本当に似合っていて可愛いと思ってしまったら、クラスメートの前でなんて「可愛い」なんて絶対に言えない。
686 :
ボクの場所:05/03/06 00:26:42 ID:Te3y33sb
16.夜その3-2
「うん。今なら分る。でも、あの頃のわたしはそんなこと分らなくて、悲しくて、悲しくて、悲しくて、それにとっても腹が立って、
『仁ちゃんの馬鹿ー!』って泣きながら怒鳴って、甲斐のほっぺったを思いっきりビンタして、大粒の涙をボロボロ流して、そのまま
搭乗ゲートに駆け込んじゃったんだ。」
「なんていうか、凄く良ちゃんらしいね。」
「そお?」
「うん。」
「ひかるちゃんがそう言うんだったら、そうなのかな。それで、こっちに着いたら、すぐに甲斐から電話がかかってきて『ごめん、
本当は凄く可愛いかった。』って言ってくれて、天にも昇る気分だったんだけど、言葉だけじゃなくて、いつもわたしが泣いた時に
やってくれてたみたいに頭をぐりぐりなで回して欲しくて、背中をぽんぽん叩いて欲しくて、またつい『電話なんかじゃ誠意が足り
ない。本当に悪かったって思うなら、こっちまで会いに来て、頭をぐりぐりなで回して、背中をぽんぽん叩け!』って言っちゃって。
だから、わたしと甲斐は、まだ喧嘩中なの。」
ああ、良ちゃんだ。傍若無人なところといい、自分に正直で素直なところといい、良ちゃんは大きくても小さくても、良ちゃんなんだ。
「だから、どんな顔をして会えばいいのか分らない。素直に会えたことを喜べばいいのか、5年も待たされたことを怒ればいいのか、
全然分らないの。どうしたらいいと思う?」
「う〜ん、そうだね。ボクが甲斐くんだとしたら、飛行場のシーンをやり直したいな。」
「飛行場?」
「うん。だって、大好きな女の子の事を、心無い一言で泣かせてしまったんだから、今度は失敗しない、絶対に泣かさないって、
ボクなら思うもん。」
「そう………、かな。うん………、そうだよね。」
「だから、お気に入りの服を着て、とびっきりの笑顔を見せてあげれば、きっと、頭をぐりぐりなで回して、背中をぽんぽん叩いて
くれると思うよ。」
なんか、良ちゃん編になってしまいましたが、自分的にはストーリーの起承転結でいう承まで終わった感じです。
あと3回くらいで終わると思いますので、おつき合いの程、お願いします。
可愛い〜♪
一喜
age
陽気に誘われてリビドーが爆発したので、小太郎君編です。
かなり長くなってしまいましたが、おつき合い下さい。
それは、去年の3月頃のお話。
☆ ☆ ☆
「なぁなぁ、小太郎。ちょっと聞いていいか?」
給食の後、膝の関節の痛み(成長痛って奴だ)でくたばってたら、クラス1の馬鹿、朝倉 栄山が話し掛けてきた。こんな気分の
時に栄山の常時にやけた声なんか聞きたくない。ひかるの声の方が1万倍は心地よく俺の耳に響くのだが、今はとある事情で顔を
まともに見れそうもないし、ひかるは今、教室の反対側で高橋達と夕べのドラマの話題で盛り上がっている。
うぜ〜と思いながら顔を上げると、栄山にしては真面目な顔をしている。不二屋のペコちゃんのべロを口の中に格納したような顔だ。
目尻がにやけたように下がっているのはデフォルトだからしょうがない。
「何だ?」
俺は机に肘を尽き、掌で顎を支えた。話くらいは聞いてやっても良さそうだ。
栄山は、やけにきょろきょろ周囲を見回して、特に女子が近くにいないことを確認すると、俺の耳元で小声で囁いた。
「夢精って、オナニーより気持ち良いってラジオで言ってたんだけど、本当かなぁ。」
ガゴンッ。
次の瞬間、痛そうな音が教室に響いた。っていうか、痛い。何故なら、それは栄山の言葉のあまりの阿呆らしさに、俺が机に額を
思いっきり叩き付けた音だからだ。
そんな俺の様子には全くお構い無しに、朝倉・エロ魔王・栄山の阿呆は喋り続けた。
「本当だったら、オナニー、10日くらいは我慢してみようと思うんだけど、どう思う?」
「どう思う?って、お前、なぁ………」
前々から、阿呆だ阿呆だとは思っていたんだが、ここまで阿呆だとは知らなかった。今後は付き合い方を考えよう。
ちなみに、答えはYESだ。
つい今朝も、夢の中でひかるに3回もキスして、身体中を触りまくって、キスして押し倒して、またキスして、無抵抗なのを
いいことにバージンを奪い中出しまでやってしまった俺が言うんだから間違いない。
だが、その答えを教えてやる理由がないっていうか、真っ昼間ッから教室でそんな話出来るか!
おかげで今朝はひかるの顔がまともに見れなかった。ひかるは、俺の不機嫌の原因を成長痛だと誤解してくれたので、助かったけど。
「でも、10日も我慢出来るかなぁ。俺、1日に最低3回はオナニーしないと気が狂っちゃうんだよね。」
黙々と馬鹿トークを続ける栄山。
そんな変態大王の声を聞きながら、俺は、目の前にフラッシュバックしてくる今朝の夢を、必死で頭から追い出そうとしていた。
一生に一度しかないはずの中学1年3月のお昼休みは、今日も無駄に、平和に過ぎていく。
それは、とある日曜日。季節は冬がやっと終わった頃。窓から見える空は、イイ感じに暗く曇っていて、いつ雪が降り出しても
不思議じゃない。
宿題をやりにきたはずの親友は、ベッドの下をゴソゴソ探ったり、本箱の本のカバーを1冊1冊外したりして、エロ本やエロ
ビデオの類いの有無をチェックしている。まぁ、ここ5年近く、ほぼ毎週のように繰り返されるお約束だ。
この5年の間に変わった事と言えば、俺の背が伸びて親友を追い抜いた事、小学6年の7月に親友が突然女になった事、その女に
なった親友がふわふわした淡いオレンジ色のスカートとひらひらした桜色のブラウス、もこもこした真っ白いカーデガンを身に
着けていて、それが微妙に可愛らしく見えて俺が困っている事くらいだ。
ドサドサドサ。
ひかるが、戦利品をコタツの上に放り出した。
まずい、神明神社の裏で拾ったお宝本まで見つかっちまったじゃないか。
「ふう〜ん、小太郎って、こういう女の子が好みなんだ。」
その中の1冊を手に取り、ページを捲りながら静かに微笑むひかる。お前、今、ちょっとじゃなくてかなり怖いぞ。いつの間に
そんな技覚えたんだ?
「ブブー、反則です。元男のボクが言うのもなんだけど、こんなに可愛い彼女がいるのに、こんなにエッチな本を見るなんて反則です。」
はい!?ちょっと、待て!
今のひかるが可愛いって言うのは認めるけど、いつからお前は俺の彼女になったんだ?
しかし、今の俺は軍法会議にかけられた脱走兵みたいなもので、反論する権利はないみたいだ。
「減点3です。減点3。罰金は31,500円(税込み)です。」
「おい!減点3って、なんだよ。それに31,500円(税込み)って、お前が欲しがってた新しいスパイクの値段じゃんか!」
ひかるは、クスクス笑いながら続ける。
「罰金が払えない場合は、強制労働です。内容は、そうだね、ボクのどこが好きなのかをちゃんと言ってからディープキスを3回と、
バストアップマッサージを左右各100回。それを、ボクの胸がDカップになるまで毎日。」
それって、罰になるのか?っていうか、根本的なところに何か間違いが無いか?
でも、まぁ、強制労働なんだから仕方がないな。
俺は、胸に飛び込んできて、首に抱き着いたひかるの目を見つめる。
「俺は、ひかるの目が好きだ。俺だけをまっすぐに見ている、ひかるの目が好きだ。」
そう言って、真っ赤になって目を閉じたひかるの唇に触れた。
ファーストキスはレモンの味っていうけど、俺とひかるのファーストキスは、さっき10時のおやつで食べた苺のムースケーキの
味だった。
唇、歯、歯茎、口蓋の上、舌………。
ムースケーキの残滓を貪るように、俺とひかるは互いの唇を貪った。
2回目は、ひかるの汗の匂いを誉めた。
「ひかるが部活で倒れて家まで送る時、いつもひかるの汗の匂いでクラクラしてるんだ。押し倒したくなるのを我慢するのにいつも
苦労してる。なにかのフェロモンが絶対出てる。」
「小太郎って、ちょっと変態入ってる?」
「かもな。」
そう言って、俺はひかるの唇を塞ぐ。苺のムースケーキの味はもうしなかったけど、ひかるの唇はもっと甘かった。舌と舌とが
絡み合い、互いの唾液を奪い合う。
唇を離した時に、唾液が銀の糸になってひかるの顔を彩った。
俺は、その糸を舐め取ろうとひかるの頬に触れ、それが3回目のキスの引き金になった。
「次はマッサージだね。」
ひかるは、トロンとした顔で、俺の前に座る。
そして、俺の手を取って、胸の前に引っ張り寄せて、
「じゃぁ、まず脱がして。」と、とんでもないこと平然とした顔で言った。
「なっなっ!?」
狼狽する俺を尻目に、ひかるの爆弾発言は続く。
「良ちゃんはねぇ、状況によっては服を着たままっていうのも萌える!って言うんだけど、ボクは、こういうことはちゃんと
肌と肌とが触れ合ったほうがいいと思うんだ。小太郎も、そう思うでしょ?」
う〜ん、基本的には裸がいいけど、状況によっては着たままっていうのもいいよなぁ。って、俺!高橋の言葉なんかに同意
してるんじゃない!
「さぁ、早く?。」
語尾に?。マークまでつけられてしまってはしょうがない。俺は、仕方なくっていうか、ぜんぜん仕方なくないんだけど、
ひかるのブラウスのボタンに手をかけた。
ボタンを全部外してブラウスを脱がす。キャミソールはひかるが自分で脱いだ。
ブラのホックを外すためにひかるの背中に手を回す。そうすると、必然的にひかるを抱きしめる形になって、ひかるの髪の
シャンプーの残り香が、俺の鼻の奥をくすぐる。
ブラを外すと、控えめな二つの膨らみとその頂上にちょこんと乗っかったピンクの乳首が目に飛び込んできた。
あっ、いかん、なけなしの理性が……。
もうとっくに、っていうか、はじめから、そんなものは無かったのかも知れないけれど。
俺がそんなことを考えているのも知らず、ひかるが俺の手を取った。
「はじめはね、掌でおっぱいを包み込むように軽く触れて。」
上気して桜色に染まったひかるの胸の膨らみを、俺は言われた通り両手で包み込んだ。猫の肉球みたいにぷにぷにで温かい。でも、
掌の真ん中の、ひかるの既に硬く尖っている乳首の先端が触れている部分だけは、焼けるように熱かった。あ、なんか感動。
「小太郎の手って、いつのまにか大きくなったよね。狡いな〜。これから、もっと大きくなるんだよね。」
ひかるは、ちょっと頬をふくらませた。しかし、「もっと大きくなる」って、この状況で言う台詞かよ。
「そのままボクの乳首で小太郎の掌に丸を描くつもりで動かして。痛いから、あんまり力入れないでね。」
言われた通りに手を動かすと、きゃははとひかるは笑った。こういうのを捏ねるっていうんだっけ?
「うわっ、くすぐったい!自分でやるとなんでもないんだけどな〜。」
そりゃ、そうだ。
「そしたら今度は、背中の肉を集めて胸のところに持ってくるつもりでマッサージして。それが終わったら、今度はお腹の周りの肉を
集めて胸のところに持ってきて。」
「ひかるってスレンダーだから、集める程は余分な脂肪ってないな。」
もともと肌理が細かいひかるの肌がじんわりとかいた汗でしっとりしていて、とても触り心地が良いんだけど、バストアップの効果は
無いんじゃないかな。
「うん、そうなんだよね。良ちゃんが貸してくれたマンガの主人公の女の子が、やっぱりおっぱいが小さいの気にしてて、今の
マッサージしてたらおっぱいが大きくなったから効くかな〜って思って、毎晩お風呂でやってるんだけど全然効かないんだ。」
たっ、高橋、お前はなんて嬉し恥ずかしいマンガをひかるに見せてるんだ。
「その事を良ちゃんに言ったら、『じゃぁ、小林君にやってもらったら?きっと効くよ?』ていうから……。」
GJ! GJ!だ、高橋!
俺は今までお前の事、ただの腐女子だとばっかり思ってたよ。
「効くかなぁ。」
不安そうに俺の顔を見上げるひかる。
俺は、出来るだけ優しく見えるように笑った。
「誠心誠意、努力するよ。」
「うん、よろしくね。」
捏ねる。寄せる。集める。捏ねる。寄せる。集める。捏ねる。寄せる。集める。………。
これは、単なるマッサージで、エッチな事じゃないんだと自分に言い聞かせながら、そんな動作を繰り返す。っていうか、
そうとでも思わないと、限界が近かった。
最初の10回くらいは、ひかるくすぐったそうだったけど、普通に部活の話やクラスの話、3学期の期末テストの準備の話を、
普通にしていた。
捏ねる。寄せる。集める。捏ねる。寄せる。集める。捏ねる。寄せる。集める。………。
20回目くらいから、ひかるの声が震え出し、熱い吐息が混ざるようになった。
捏ねる。寄せる。集める。捏ねる。寄せる。集める。捏ねる。寄せる。集める。………。
30回目。ひかるは全身真っ赤で、両手で顔を隠している。掌の隙間から幽かに喘ぎ声が漏れてくる。
感じてるんだ……。
そして、47回目が終わった時、ひかるは目を潤ませて俺の腕を掴んだ。
「ゴメ……、こた……、も……いい。」
そう言って、慌ててブラウスを着ようとする。
「どうした?」
俺は、ひかるを抱き寄せた。そして、自分でも意地悪だなと思いながら聞いてしまう。
「トイレにでも行きたくなった?」
「うわーーーーーくぁwせdrftyふじこlp;@ …………」
ひかるは、ぷすぷすと耳から煙りを出して真っ赤になった。
わたわた、じたばた、わたわた、じたばた……。ひかるが、俺の腕の中で暴れる。
もう限界だ。
「ひかる、ごめん。意地悪言って、ごめん。」
俺は、ひかるの耳元でささやいた。
「あんなことを40回も50回も繰り返してたら、『女の子』ならみんな、今のひかるみたいになっちゃうんだ。お漏らししたとか、
急に生理が来たとか、そういうんじゃない。」
ひかるは、びっくりした顔で俺を見る。
俺は、ひかるにキスをして、そのままベッドに押した倒した。
「ひかる、好きだ。」
「なんで、どうして?ボクは男だよ?」
両目一杯に涙を溜め、抗議するひかる。
男でも女でも、そのどちらでもなくても、俺はひかるが好きだ。だけど、きっと、伝えなければならない言葉は別にある。
だから、俺は伝える。
「ひかるは女だ。」
「違う!」
「前は男だった。でも、今は、これからも、ひかるは、ずっと女だ。」
「違う!」
「じゃぁ、なんで、さっき『こんなに可愛い彼女がいるのに』なんて言ったんだ?」
「…………」
「なんで、キスしろなんて言ったんだ?」
「…………」
「俺が、ひかる以外の誰かと一緒にいるのが嫌だったんだろう?」
「…………」
「俺に、そばにいて欲しかったんだろう?」
「…………」
「俺が、ひかるが他の男と喋ってるのを見るのが嫌だったみたいに。」
ひかるの目から、涙がこぼれ落ちる。
「いいの?ボクは小太郎を好きになっていいの?」
俺は笑って頷く。
ひかるは、泣きながら微笑んだ。
「ボクも、小太郎が好き。」
俺も上半身裸になって、ひかるを抱き締めた。
キスをして、ひかると舌を絡め合う。
抱き締めた腕を緩め、右手をスカートの中に滑り込ませると、ひかるの身体が一瞬強ばった。秘所は既に濡れている。
俺は、唇を離して、ひかるの耳元で囁く。
「胸、舐めるぞ。」
「うん…。」
これ以上は無理というくらい赤くなって小さく頷いた、ひかるの左の胸に耳を押し当てて心臓の音を聞く。
「すごく、ドキドキしてる。」
「うん…。」
ひかるの左の乳首を舌先で舐りながら、右手でスカートを脱がせた。
右の乳首を吸いながら、俺もジーンズを脱ぐ。
そして、舌を胸から腹へ滑らせ、ショーツを下ろそうとした時、ひかるが小さく叫んだ。
「ダメ!そこは、だめ!」
「どうして?」
「だって、ちょっと前まで、おちんちんが付いてたんだよ。そこ。婦人科の先生は、普通だって、みんなと同じだって言って
くれたけど、きっと変だから。だから、見ちゃ、嫌だ。」
そういうことなら。俺は、ひかるのショーツを引き降ろした。
「ダメだよ。ボク、そんなことで小太郎に嫌われたくないよ。」
俺は、ひかるの両足を肩に乗せて足を開かせ、ひかるの股間を見た。うっすらと生えた恥毛の奥には……。
「大丈夫。」
ひかるの足を下ろして、ひかるを抱き締めて、耳元で囁いた。
「実物を見るのは初めてだけど、エロ本やエロビデオで見るのと同じ形で、だけど、すごく綺麗だった。」
「馬鹿……」
ひかるが、恥ずかしそうに、だけど嬉しそうに笑う。
俺は、トランクスを脱いで、ひかるを抱き締めた。
そして、ひかるの秘裂に侵入する。
「……痛い……。………、でも、最後まできて……。」
破瓜の痛みに耐え、それでも頷いてくれるひかるに甘えて、一番奥まで入り込み、そして、俺は果てた。
ひかるのことが好きだと自覚したあの日から今日までの全てを、ひかるに注ぎ込んだ。
涙を浮かべ、それでも笑ってくれる、ひかる。
「好きだ。好きだ。好きだ。………」
俺は、何度も、何度も、好きだと言い続けて、目を覚した。
結局、全部思い出しちまった。orz
「あ、そうそう、手や道具を使わないで妄想だけでヌクっていうオナニーもあるんだって。実践出来る奴って神だよね。」
栄山は、俺が聞いてるとか聞いて無いとか、そんなことは全くお構い無しに馬鹿トークを続けている。
ふと見れば、盛り上がってる女子の中で、ひかるは一人だけ制服を着ないでジャージ姿だ。前に、女の子の身体にもだいぶ
慣れたって言ってたけど、自分が女だとは思っていないんだ。
俺の性夢の中のひかるは、もう自分が女であることを認めているけれど、それは単に、俺がそう願っているから。
俺は、もう、ひかるを女としてしか見ることが出来ない。
とても大切で、愛おしくて、今すぐにでも好きだと伝えて抱き締めたい。
でも、出来ない。
ひかるは、自分のことを男だと思っているのだから。
手を伸せば、いつでも抱き締めることが出来る場所にいる、ひかる。
俺に全てを委ねて、無邪気で、無防備で、極上の笑みをくれる少女。
でも、つかまえることは出来ない。
そんな俺の毎日は、天国なんだろうか?それとも地獄なんだろうか?
って、ことで。
春の陽気に誘われてやってしまった。
今は反省している。
ってな感じですが、巷に飛び交うスギ花粉とハウスダストが悪いと思っていただけると幸いです。
夢オチかよ!でもすっげえキタ(;´Д`)
うわ良かったよ。gj
ひかる可愛いね。
>>703 まぁ、そこはソレ、夢精の話ですから。(w
淡い色合いの服装に身を包んだ女子が恥じらいながらも快感に頬を染めるのは、
ギャリック砲以上の破壊力だと思います。
>>702 スギ花粉とハウスダストに超感謝。
ひかる可愛いよひかる。
小太郎の内面が見れたのも良かった。相思相愛じゃねぇかくそう羨ましいぞ。
ボクの場所、続きです。
710 :
ボクの場所:05/03/13 21:24:39 ID:Tn9N3BFu
お風呂その1
気が付いたら10時半を過ぎていた。
「今日はもう遅いから、泊まっていってね。」
母さんが、良ちゃん用のパジャマと替えの下着を持ってきた。
母さんと良ちゃんは、ボクにどうやって可愛い格好をさせるかっていうことで意気投合していて、とても仲が良い。だから、
良ちゃんがいつ泊まりにきてもいいように、いろいろ準備している。
「お風呂も準備したから入ってね。」
母さんはそういって、ボクにもバスタオルを渡す。
うちのお風呂は広い。中古で買ったのだけれど、前の持ち主の人が大変なお風呂好きだったらしくて、特注のお風呂場は普通の
2倍くらいの広さがある。浴槽も、大人二人がゆったりと入れるくらいの大きさがあるんだ。
「あの、ほら、ボクは今日はアレだから、もうシャワー浴びたし……」
「そんなの栓しちゃえば大丈夫よ。」
……………………………………………………………………………………………………………………………タンポンを渡された。
…………………………………………………………………………………………………………………………………………………ママ。
そこ!良ちゃんも頷かないで!
「それに今日も倒れて小太郎ちゃんに送って貰ったんでしょう?ちゃんとお風呂に入って、筋肉ほぐしておかないと明日が大変よ。
それとも、明日の朝も小太郎ちゃんに掴まって学校行きたいの?甘えん坊さん。」
「?h〜〜〜。」
711 :
ボクの場所:05/03/13 21:26:22 ID:Tn9N3BFu
お風呂その2
そんな訳で、ボクと良ちゃんは一緒にお風呂に入った。
ボクの部屋にはエアコン無いから、ちょっと汗もかいたしね。
頭を洗おうと思って、お湯をかぶってシャンプーを頭にかけようとしたら、
「きゃー、ひかるちゃん、なんて洗い方してるの!」って、頭にタオルを巻いた良ちゃんに怒られた。
ボクの手からボトルを奪い取って、頭の洗い方について熱く語りながらボクの頭を洗い始める。
1)髪は頭を濡らす前に十分に梳いておく。
2)お湯を十分にかけて、髪の毛を適度に濡らす。
3)適量のシャンプー手で良く泡立ててから髪の付け根全体に泡をつけていく。
4)指の腹で頭皮をマッサージするつもりで柔らかく全体を良く洗う。ゴシゴシ洗うと頭皮が硬くなって抜け毛が多くなるん
だって。
5)洗った時の3倍くらいの時間をかけて、荒い落としが無いようにシャンプーを流す。
「どお?気持ちいいでしょ?」
「うん、床屋さんで頭洗ってもらった後みたい。」
「床屋さん………、まぁ、いいか。じゃぁ、次はトリートメントね。」
良ちゃんが、ボクの髪の水気を拭き取りながら母さんのトリートメントを手にとった。
「そういうのは、いいよ、良ちゃん。」
「だ〜め!ひかるちゃんが男の子のままだったとしたら、髪の毛がさらさらでキューティクルがいっぱいで天使の輪が出来てる
女の子と、ばさばさごわごわの女の子と、どっちがいいの?」
「そ、それは、さらさらキューティクルだけど…」
「でしょう。それにね、女の子は自分を綺麗にする義務があるの。」
「義務?」
女の子って大変だ…。
712 :
ボクの場所:05/03/13 21:27:26 ID:Tn9N3BFu
お風呂その3
「そう、義務よ。女の子に生まれた以上、自分を磨いて美しくなるのは、神様が私達に課した義務なのよ!」
「ボク、生まれは男の子だったんだけど………?」
「今は女の子でしょ?」
女の子って、なんでこういう事になるとすごい迫力が出るんだろう。
「は、はい………。」
ボクは一生良ちゃんに勝てないような気がする。
髪の水気を軽く拭き取ったら、
6)頭の両脇の髪の付け根から外側に向かってトリートメントを付けていく。
7)頭の上、後ろ、首から耳の裏側の順で、トリートメントをつけていく。
8)頭にタオルを巻いて、15〜20分蒸らして、トリートメントを髪に染み込ませる。
「基本はこんなものね。」
良ちゃんは、ボクの頭にタオルを巻き付けた。
「覚えた?」
「うん。」とボクが頷くと、
「じゃぁ、わたしの髪、洗ってみて?」
「ふんふ、ふんふ、ふ〜ん♪」
ボクに髪を洗わせながら気持ち良さそうに鼻歌を歌っている良ちゃんを見てたら、美容師さんや理容師さんも楽しそう
だなって思った。
713 :
ボクの場所:05/03/13 21:28:55 ID:Tn9N3BFu
お風呂その4
ポチャーン。
天井から落ちてきた水滴が、お風呂の水面に小さな波紋を描いた。
浮かんでる。
二つの白い塊が、お湯の上に浮かんでいる。
浮かんでいるのは、もちろん良ちゃんのおっぱい。
「ぶくぶくぶくぶくぶく…………」
ボクは、顔を半分以上お湯に沈めて、良ちゃんのおっぱいを見つめている。自分でもどうかと思うけど、目が離せない。
修学旅行や林間学校のお風呂とか、プールの時の更衣室とか、ほとんど唯一の、女の子になって良かったと思う瞬間だ。
プールの更衣室の場合、そのあとボクもスクール水着を着ないといけないので、死ぬ程鬱になるけど。
下着姿の女子や、生足、生乳が見放題。しかも、じっと見つめていても、怒られない。それどころか、ボクが元男だって
知らないクラスメートは、ボクが胸を隠しているのを胸が小さい事を気にしてるからだって勘違いして、触らせてくれたり
する。良ちゃんや明美ちゃんは、知っててもそうだけど………。
先週プールの着替えの時に、クラスで一番清楚で、可愛くて大人しいと思っていた佐藤さんに「ひかるちゃん、ちゃんと
ブラ着けてる?ちゃんと着けると、1サイズくらい変わるよ。」って言われて胸をまさぐられた時は情けなくて涙が出た。
そのあと、「ごめんなさい、ちょっと無理みたい。でも、小林君に揉んでもらえばすぐ大きくなるから。」って言って頭を
撫でられたのは、かなりショックだった。「ボクと小太郎はそんなんじゃないよ!」って言ったのに、みんな笑って信じて
くれないし。
ボクと小太郎って、そういう風に見えるのかなぁ……。
714 :
ボクの場所:05/03/13 21:32:53 ID:Tn9N3BFu
お風呂その5
「触ってみる?」
良ちゃんが、いつもの調子で言う。
「……………………………………」
ボクは頷いた。
良ちゃんは、中学3年生なのに巨乳だ。着痩せするから男子で知ってる奴はほとんどいないけど、ボクは知っている。
良ちゃんのブラのサイズは70のE!雑誌のグラビアだったらB:90のEカップ!
だから、着替えの時はみんな触りたがるし、良ちゃんも喜んで触らせてくれる。ボクも何回か触った事がある。
でも、生乳は初めてだ。
ぷに。
人さし指でつっつく。
ぷに、ぷに、ぷに、ぷに…………。
猫の肉球を少し柔らかくした感じ?
ぷに、ぷに、ぷに、ぷに、ぷに、ぷに、ぷに、ぷに、ぷに、ぷに、ぷに、ぷに…………。
やめられない、止まらない?
ぷに、ぷに、ぷに、ぷに、ぷに、ぷに、ぷに、ぷに、ぷに、ぷに、ぷに、ぷに、ぷに、ぷに、ぷに、ぷに、ぷに、……。
誰か止めて!
結局、ボクは良ちゃんのおっぱいを3分間くらいつっつき続けた。
暑くてのぼせそうになったので、窓を開けた。
ボクの家は高台の外れ、お風呂場はちょっとした崖に面しているので覗かれる心配はないし、遠くの街の灯が見えるから、
ボクは時々窓を開けっ放しにしてお風呂に入る。
715 :
ボクの場所:05/03/13 21:34:29 ID:Tn9N3BFu
お風呂その6
「良ちゃんって、バイオリンやってるんだよね。」
「うん。」
「なのに、なんで吹奏楽部でトロンボーン吹いてるの?」
良ちゃんは、プロの演奏家を目指してる。だったら部活なんかしないで、その時間もバイオリンの練習に使うんじゃないかな。
ボクや小太郎がハンマー投げの練習するみたいなものだよね。
「う〜ん、なんていうか、その、今となってはちょっと言いにくいんだけど、聞きたい?」
「聞きたい。」
「ひかるちゃんと一緒、かな。」
「?」
「ひかるちゃんが陸上で1500メートルやってるのって、小林君が1500メートルやってるからでしょ?」
「っ、ちっ、違うよ!」
「違うの?」
「違うっていうか、ボクも小太郎も本当はマラソンをやりたいんだ。でも、中学じゃ女子は1500メートルが1番長い
距離だから……。それに、距離が違ったら勝負にならないじゃない。だからだよ。」
あれ?男子って、確か、3000メートルもあったよね?
「だったら、小林君が800メートルだったらひかるちゃんも800メートル、小林君が100メートルだったらひかるちゃんも
100メートルを走るんでしょ?」
「そう……かな。」
小太郎が1500メートルやってるのって?
「だから、わたしも甲斐と同じことやりたかったんだ。ひかるちゃんと小林君みたいにいつも一緒にいられるわけじゃなかった
から、電話で話すだけじゃなくて、手紙を書いたり読んだりするだけじゃなくて、甲斐と同じ時間を過ごしてるっていう実感が
欲しかったんだ。」
小太郎も、そうなのかな……。
「ひかるちゃん、笑ってる?わたしなにか変なこと言った?」
「えっ?笑って無いよ。」
ボクは顔を触ってみる。うん、笑って無い。
「それに、全然変じゃ無い。っていうか、むしろ一途で可愛いなぁって思う。」
「ありがと。」
716 :
ボクの場所:05/03/13 21:36:46 ID:Tn9N3BFu
お風呂その7
「あのね、ボク、小太郎と良ちゃんが付き合えばいいなって、ずっと、思ってたんだ。」
「ひかる…ちゃん?」
「ほら、ボクって中身は男だけど、身体は女の子でしょ?だから、小太郎に彼女が出来たら、いくらボクと小太郎は親友で
そういうんじゃないからって言ったって一緒にいたら相手の女の子は気にすると思うんだ。」
小さいけれど、確かにある胸の膨らみ。
ボクと小太郎はそんなんじゃないのに、付き合ってるように見えるって佐藤さんは言った。
だとしたら、小太郎に彼女が出来ない原因の一つはボクがいつも傍にいること?
「良ちゃんに彼氏が出来たら、その人はボクが元男だって知ったら、ボクと良ちゃんが一緒にいたらやっぱりいい気持ちが
しないと思うんだ。ボクは、普通に友達として、良ちゃんも小太郎も大好きだから、一緒にいたいだけなのにね。だから、
良ちゃんと小太郎がくっつけば、変に誤解されないで、3人でずっと一緒にいられるって思ってたんだ。でも、良ちゃん他に
好きな男の子がいたんだよね。」
ちゃぷん。
そんな音がして、良ちゃんの頭がボクの肩にのっかった。
良ちゃんはいつもいい匂いがする。
今日だって、ボクと同じシャンプーとボディソープを使ったはずなのに、ボクの匂いとは全然違う。
「それに、時々小太郎と二人だけで何か話してるでしょう?だから、二人ともそうなのかなって思ってたんだけど。」
「あ〜、あれね。」
良ちゃんは苦笑い。
「あれは……、ひかるちゃんが心配するようなこと話してるわけじゃなくて、う〜んと、そう、取材だから。」
「取材?……って、ボク心配なんかしてないよ!」
「………わかった、わかったから落ち着いて、ね。」
苦笑いする良ちゃん。
「取材っていうのは、ほら、わたしがBL系の小説やマンガ描いてるの知ってるでしょ?」
「うん。」
「ひかるちゃんに読んでもらうような軽いのだったら取材なんてしなくてもいいんだけど、ハードな奴になると、いろいろ
分からないことがあるの。ネットで調べたりとかするんだけど、それでもどうしても分からないことがある時は、小林君に
聞いてたの。」
717 :
ボクの場所:05/03/13 21:39:35 ID:Tn9N3BFu
お風呂その8
「え〜、じゃぁ、ボクに聞けばいいのに。」
「う〜ん。」
良ちゃんは、困ったように笑った。
「そうねぇ、例えば小学1年生の女の子に『生理痛ってどんな感じ。』って聞いても、分らないでしょう?」
「それはそうだけど、取材の話とどういう関係があるの?」
「あ〜」とか「う〜ん」とか、変な顔をして良ちゃんはうなった。
????
そして、何か覚悟を決めたように、ボクの顔を見た。
「あのね、その、ひかるちゃん、射精とか夢精とか、したことないでしょう?」
しゃせい?むせい?……?…………………………………………………??………………………………………………………!!!
「良ちゃんの、エッ……むぐぐぐぅ。」
良ちゃんは、慌てて真っ赤になったボクの口を塞いだ。
「ひかるちゃんには、こんなこと聞けないでしょう?だから、小林君に聞いてたんだけど………」
ボクの目を見て言う。
「今度からは、仁ちゃん………甲斐に聞いたり、甲斐と実際にやったりするから、大丈夫。」
「実際に…………。」
良ちゃん…………………、大人だ………。
前半のパートは省略するつもりだったんだけど、勢いで残してしまいました。orz
あと、小太郎君の夢精話、ブラックバージョンもあるんですけど、どうしましょうねぇ。
>>718 乙です。あなたの作品はじわじわとくる良作なので、楽しみです。
どうブラックなのか分かりませんが、是非読ませて下さい。
>>719 どもです。御期待に添えるよう、精進いたします。はい。
ブラックバージョンは木曜日くらいに投下します。
おお、久しぶりに来たら豊作ですね。
職人さん乙です。
美少女に生まれ変わったこのスレの住人たちを拉致監禁して凌辱したいな。
どうせマゾの変態がほとんどだから、ちょっと調教してやれば抵抗もしなくなって犯しやすいだろう。
>>722 それって、楽しい?
そーいう趣味は無いから良く分らんが、そういうシチュのSSを1本頼む。
>>722 縛るくらいなら構わんけど、蝋燭垂らしたりするのは勘弁な。
>>722 そのかわり、妄想で期待膨らんでるから、
満足させられなければ見下されるぞw
SはサービスのS。
MはまんぞくのM。
といいますからねぇ。
Mを満足させるのは大変だよ。
調教したつもりがTS美少女達の肉奴隷になった722タン萌え
>>670 蚤の続きが読みたくてしょうがないYO。
レスしてなかったけど、この前のショートも凄く面白かった。
小太郎君の夢精話のブラックバージョンです。
予想よりかなり長くなったので、二回に分けて投下します。
「小太郎!おかえり!」
階段を上って部屋のドアを開けると、今日もひかるが元気一杯、全力で飛びついてきた。
荷物を抱えていたのでちょっとバランスが崩れてよろめいたけれど、俺は、そんなひかるを昔みたいに抱きとめた。荷物を三和土に
下ろして、両手で力一杯抱き締めると、ひかるは、本当に嬉しそうに笑った。
「ただいま、ひかる。今日も良い子でいたかい?」
「うん、今日もどこにもいかないで、家の中で良い子にしてたよ。」
「そうか、ひかるは偉いな。」
しっぽをぶんぶん振り回しながら御主人様に遊んで貰えるのを待っている子犬のように、目をきらきらさせて、頬を桜色に染めた、
どこか壊れた笑みを浮かべているひかるの頭をぐりぐり撫で回して、俺は、ひかるの唇を啄んだ。
昔はとても短かったのにいつの間にか肩甲骨の下くらいまで伸びた髪を弄びながら唇を舌先でなぞると、ひかるはすぐに唇を開いて、
俺の唇に貪りつく。
くねくねと動きながら絡んでくるひかるの舌や混ざりあう唾液を味わいながら、昔だったら絶対に着なかったフリルが沢山ついた
ワンピースの背中のジッパーを下ろした。ワンピースを脱がそうと口を離したら、
「駄目!1日我慢したんだから、もっといっぱいキスするの!」
そう言って、ひかるが、俺の首に抱き着く。
「ひかるは甘えん坊だな。」
俺が笑うと、ひかるは、
「小太郎が、ボクを放っておくからいけないんだよぉ。」と、拗ねたようにそう言って、あっかんべーと舌を出した。
べろべろと動くひかるの真っ赤な舌。俺も舌を出して、俺とひかるの唇と唇の間で、ひかるの舌と絡めた。
ひかるは、うねうねと生き物のように動き絡みあう俺とひかるの舌をわくわくしながら見ている。
その隙に俺は、首に回ったひかるの両腕を外して掌を掴み、胸の前で指と指を絡めた。
まるでそれ自身に意志があるかのように、絡みあい、離れ、結びつき、ほどかれる、俺とひかるの二十本の指。
俺は、再び唇を重ねてひかるの口の中に侵入する。動きが激しくなるひかるの舌を弄びながら手を放した。
ひかるの目がとろんとしてきたのを確かめて、俺は、ひかるのワンピースを脱がせ、ブラジャーを外し、そして、胸元のキスマークを
確認する。
「ああ、ちょっと薄くなってるね。付け直すよ?」
そう言って舌を胸元に這わせると、ひかるはピクッと身体を震わせた。
「うん、もっといっぱい付けて。だって、これ、ボクが小太郎のものだっていう印だもんね。」
俺はひかるを床に寝かせて、胸元に2ケ所、左右の乳首のすぐ下にそれぞれ1ケ所、キスマークを付けた。
俺はひかるにキスマークをつけたあと、荷物を拾って台所に行った。
冷凍食品は冷凍庫へ、牛乳や野菜、肉、卵は冷蔵庫のそれぞれの場所へテキパキと仕舞っていく。
そして、ひかるの昼食の食べ残しをチェック。
「あ、今日は残さないで、ちゃんと全部食べたんだね。」
「えへへ、エライでしょ。」
「うん、えらいえらい。」
遊ぼうよ〜とまとわりつくひかるの頭を撫でて、洗い物を片付ける。そして、晩ご飯の準備。
「今日は、イタリアンハンバーグにしようか。」
「うん。」
ひかると一緒に、玉葱を刻んで、パン粉、合挽き肉と混ぜて捏ねていく。
ひかるが、肉をまるめてぺしぺしと叩いて形を整えている間に、トマトソースの缶をあけて、残った玉葱、黒胡椒、塩と混ぜて
鍋にかけた。
ハンバーグの形が整ったので、十分に熱したフライパンにオリーブオイルを引いて、載せる。表面に焦げ目がついたらひっくり
返して、両面を良く焼いた。
その間に、ひかるは、お皿と付け合わせの野菜、茹でたブロッコリーとミックスベジタブルを用意。お揃いのお茶碗にご飯を
よそって、カップスープをつくる。
焼けたハンバーグをお皿に載せて、スライスチーズを1枚。トマトソースをかけて出来上がり。
小さなテーブルに向き合って座って、「「いただきます。」」
ひかるをこの部屋に監禁するようになって、どれくらい経ったのだろう。
男の子だったひかるが女の子になって、ひかるがその事実を受け入れたら打ち明けようと思っていた想いがあった。
大好きなひかる。
とても大切なひかる。
そのひかるの口から俺以外の男の名前が、ひかる自身は気付いていなくても特別な意味を持って語られるようになった時、
俺は決意したんだ。
ひかるは、誰にも渡さないと。
ということで、本編も片付いていないのに、番外編まで前後編になりそうな勢いですが、一応、小太郎君の見ている
夢のお話ということで、おつき合いの程、宜しくお願いします。
>>734 GJ!!
私個人の意見だけど、分けなくてもいいかと。
だって早く続き読みたいし(*´Д`)
なんか暴走してます。止まりません。
晩ご飯を食べ終わったら、今度はデザートの時間。
いつもは季節の果物にちょっと手をかけたものを二人で作って食べるのだけれど、今日は臨時収入があったので、ひかるの
好きな生クリームたっぷりの苺のショートケーキ。
ひかるは、口の周りをクリームでべとべとにしながら、にこにことケーキをパクついている。
そんなひかるを見ながら、俺は幸せな気分でコーヒーを啜った。
あっというまに自分の分のケーキを平らげたひかるが、手付かずの俺のケーキと俺の顔を、物欲しそうな顔で交互に見ている。
そういえば、ひかるは昔からこうだった。俺の家に遊びに来たひかるは、おやつに出てくるケーキを俺の分まで奪い取って
喰ってたっけ。
ひかるの人格はきっちり壊したつもりだったけれど、こういうところはなかなか壊れないみたいだ。
うん、でも、ひかるらしくていいな。
俺は、にっこり笑ってケーキの皿をひかるに渡した。
「食べていいよ。」
俺がそう言うと、ひかるは目をキラキラと輝かせて、
「ありがとう!小太郎、大好き!」と言って、抱き着いてほっぺたにキスをしてくれた。
二つ目のケーキを食べ終わったひかるの口のまわりにべっとりと付いた生クリームを俺が舐め取ったら、今度は歯磨きの時間。
1日3回食後3分以内に3分以上磨くという、有難い歯科医の標語を俺達は実践している。万が一、ひかるが虫歯にでもなったり
したら歯科医へつれていかなければならなくなるからね。そういう事態は避けなきゃいけない。
「小太郎、磨いて!」
ひかるがそう言って、小さな歯ブラシとバナナ味の歯磨き粉を持ってくる。ひかるは甘えん坊なので、俺がいるときは自分で
歯を磨かないで、俺に磨かせるんだ。このあと濃厚なキスを何回もして、最後にフェラチオをしてもらうのだから、優しく、丁寧に
磨いてあげる。
口の周りを泡だらけにして、ひかるは気持ち良さそうに目を細めた。その姿は、うっとりとした目で俺のちんちんをしゃぶり、
美味しそうに精液を舐め取っていた夕べのひかるの姿を思い出させて、俺はすごくドキドキする。
ああ、やっぱりひかるをここへ閉じこめて良かった。
ひかるの歯を磨き終わったあと、自分の歯を磨いた。
そして、お互いの口の中を覗き合って、歯の磨き具合を確認する。うん、OK。
「今日は何して遊ぼうか?明日はお休みだから、いつもより遅くまで遊んでられるよ。」
「本当!?え〜とねっ、え〜とねっ……」
腕を組んで首を傾げて、必死で考えるひかる。
俺達の部屋には、いわゆる娯楽用品は少ない。前の住人が置き忘れていったにフォークギター、トランプと将棋、ボード
ゲームが二つ。ゲーム専用機とそのモニタとしてのテレビ。パソコンはあるけど、ネットに繋いでいないからソリティエと
マインスイーパーくらいしか出来ない。
もちろん、電話も無い。俺の携帯は、ここにいる時は電源を切っているし、ひかるの携帯はひかるの家に置いてきた。
この部屋には、外の世界との接点は一切無いんだ。せっかく、ひかるをこの部屋に閉じ込めて俺とひかるだけの世界を
作り上げたのに、外の世界を思い出させるわけにはいかないから。
そう、俺は、この世界を作るのに、結構酷いことをやった。
例えば……。
「どうして、こんなことするんだよ。小太郎。」
両手は身体の後ろで手錠で繋がれ、左足は3メートル程のケプラー繊維で綯われたロープでベッドの足に繋がれている。
着ているものは全て剥ぎ取られ、唯一身体を隠しているのは大人用のおむつだけ。
そんな状態なのに、ひかるの言葉や目には、俺を罵ったり、詰ったり、恐れたり、軽蔑したりする様子は全く無かった。
ただ、そこにあったのは、純粋な哀しみ。じゃなかったら、言葉通り、俺がなんでこんなことをしたのか、全く理解出来て
いないのかもしれない。
昔か鈍かったからな。ひかるは。
「どうして?」
俺はひかるの言葉反芻して、ひかるの傍らに座る。
「それはね、この部屋の外にはひかるを俺から奪い取ろうとする奴がいるから、そいつからひかるを隠したんだ。ひかるは
、俺のものなのに。」
「なに、それ……。」
その時のひきつったひかるの顔が、俺には俺の事を嘲笑ったように見えた。
「なんだよ、それ。そりゃ、ボクは小太郎のこと嫌いじゃないけど、ボクは小太郎のものなんかじゃ」
ない!とは言わせないように、俺はひかるの頬を右手で叩いた。パシッと、乾いたいい音がする。
呆然として、大きく目を見開いているひかる。
「ごめん、びっくりした?でも、手加減したからそんなに痛くなかっただろ?。」
そう言って、俺はひかるの顔を覗き込んで、にっこり笑う。
「これは、暴力じゃなくて、『しつけ』だから、勘違いするなよ?これからずっと、ひかるが悪い事をしたり言ったり、間違った
事をしたり言ったりしたら、すぐに痛くないように叩くから、ちゃんと反省するんだよ?」
こいつは何を変な事言ってるんだ?そんな表情が、痛みによる恐怖と共に、ひかるの顔に浮かんだ。
「ちゃんと反省する良い子には、御褒美をあげる。」
そう言って、俺は、ひかるの頭に手を置いて、髪の毛をクシャクシャとかき回した。ひかるは、昔っからそうされるのが好き
だったから、御褒美には十分な筈だ。
「小太郎……、どうしちゃったの!?おかしいよ!?っつ!」
俺は、ひかるの左の胸の膨らみを、力一杯握りしめた。
「痛い!やめて!小太郎!いや!」
苦痛に顔を歪ませるひかるに、俺は笑いかける。
「反省しない悪い子は、お仕置きするからね?どんなお仕置きになるかは、その時によるけど。」
俺は、手から力を抜いた。ひかるは、小さく息をする。
でも、俺は胸から手を離さなかった。
小さくて、柔らかくて、温かくて気持ちいいひかるの胸から手を離すなんて、俺には出来ない。
俺は、右手にほんの少しだけ力を入れて、ひかるにもう一度言う。
「ひかるは、俺のものだ。誰にも渡さない。いいね?」
恐怖に青ざめた顔で、ひかるが小さく頷く。
「うん、ひかるは良い子だな。」
俺は、左手でひかるを抱き寄せ、頭をぐりぐりかき回した。
リビドーが暴走してるので、続きます。
ひかるになって調教されたい。
ひかるになってうっとりとした目で小太郎のモノをしゃぶりたい。
いや、まじで妄想の暴走が止まりません。
なんとかするには、書くしかないですよねぇ。
「そうだ!マニキュア!」
何をやって遊ぼうか、必死になって考えていたひかるが、ポンっと手を叩いた。
「今日ね、ボク、マニキュア塗ったんだ。」
ひかるは、そう言って、手をみせてくれる。白くて細い指の先が、鮮やかなピンクに染まっていた。
その手を取ってじっくり見ると、ちょっと塗りむらがあるけど、うん、綺麗に塗れてる。
「うわ、上手に塗れてるね!」
大袈裟に褒めてあげると、ひかるは、照れたように笑った。
「でしょう?だから、小太郎にも塗ってお揃いにするの。いいでしょう?」
「う〜ん、それはちょっとなぁ。仕事に行かなきゃいけないし。」
「明日は一日一緒にいてくれんでしょう?明日の夜にはちゃんと落とすから、いいでしょう?ねえってばぁ!」
こうなったひかるは、梃子でも動かない。これも、昔と一緒だな。
「うん、じゃぁ、綺麗に塗れよ。」
俺がそう答えると、ひかるは何かを企むようにニヤっと笑った。
「ひかる用」と書かれたシールが貼ってある引き出しからマニキュアの道具を取りだし、ひかるはテーブルの上に並べていく。
ベースコートにトップコートに、何だっけ?
「はい、じゃぁ、小太郎はここに座って下さい。」
ひかるがそう言って、椅子をバシバシ叩いたのでそこに座ると、ひかるは俺と机の間の透き間をすり抜けて俺の太股の上に
ちょこんと座った。
太股でひかるのお尻の感触を楽しんで、ひかるの肩に顎を載せて、ひかるのすべすべでぷにぷにしたほっぺたに頬擦りしたり、
ほっぺたをかるく啄んだり、耳朶を甘噛みしたりしながら、ひかるが俺の指にマニキュアを塗っていくところを眺める。
うん、こういうのもいいな。
ひかるは、今日一日の出来事を俺に嬉しそうに話ながら、俺の左手の小指から順番に爪の表面の汚れや油分を拭き取り、下塗り、
色付け、表面保護…ってプラモデルかよ……、一生懸命にピンクのマニキュアを塗っていく。
一日の出来事って言ったって、この狭い部屋と窓から見える景色、小さな世界しかひかるには無いのだから、そう大したことが
ある訳も無いのだけれど、それでもたった独りの隣人である俺の気を引こうと狂ったように話し続けるひかる。
そんなひかるが可愛くて可愛くて仕方が無くて、頭をぐりぐりして優しく抱きしめてキスをしてあげたいのだけれど、今は身動きが
とれなくて、ちょっと切ない。
「出来た!」
ひかるがそう言って、俺の指先に、ふぅーっと息を吹きかけた。
「じゃぁ、乾くまで30分、じっとしてて下さい。」
「えー、30分も?」
「そう。今8時半だから、9時までこうしてて。そしたら、面白い遊びが出来るからね!」
ひかる的には、相当面白い遊びを思い付いんたんだろうな。くすくす笑いながら俺によっかかってきたので、俺としては降参する
しかない。それに、この状態だとひかるの髪のいい匂いを満喫出来るから、文句なんかあるわけない。
そのあと、ひかるが、膝からぴょこんと降りて、
「うーろん茶飲んでいい?」って聞くから、俺もちょっと喉が乾いたので、
「いいよ。俺のカップも持ってきて。」と答えると、ひかるはさっきみたいにニヤリと笑って台所へ向かった。
そして、戻ってきたひかるが持っていたのは、烏龍茶のペットボトルとひかるのカップだけ。
「あれ、俺のカップは?」
そう聞くと、ひかるは、やっぱりニヤリと笑って、
「小太郎は今、手を動かしちゃいけないんだから、小太郎のカップはありません。」と言った。
「なんで、そういう意地悪言うのかな〜。」
俺が文句を言うと、ひかるはくすくす笑って、
「だからボクが飲ませてあげる。」
そう言って、再び俺の太股に座った。烏龍茶をカップに注ぎ、ひとくち、口に含んで、俺の顔を両手で挟んだ。
あ、なるほどね。これがやりたかったんだ。
俺は、上から被さってくるひかるの唇を受け止めて、口移しで烏龍茶を飲んだ。ついでだから、ひかるの口に侵入して、ひかるの
舌も味わう。
んふぅっ。そんな声がして、ひかるの口が離れた。
「小太郎、美味しい?」
眉尻が下がったひかるの顔が目の前にある。
「うん、すごく美味しい。もう一杯飲みたい。」
「もう、小太郎は甘えん坊さんだね。」
ひかるは、俺の髪をくしゃくしゃっとかき回して、烏龍茶を口に含み、俺に口付けをした。
烏龍茶と一緒に入ってくるひかるの舌が、俺の口の中をレロレロとかき回す。
ああ、そういえば、ひかるに、自分は女だって認めさせた時にも、こんなことやったっけ。
「ひかる、喉乾いただろ?」
俺はポカリのペットボトルとコップを持ってきて、ベッドにうつぶせになって肩を震わせているひかるに声をかける。
裸でいるひかるが寒くないように暖房を強めにしてあるから、空気はカラカラ、相当喉が乾いているはずだ。
脱水症状が起きる程ではないと思うけど、返事がないので、ひかるを強引に抱き起こすと、ひかるが、涙で腫らした目で俺を睨み
付けて怒鳴った。
「触るな!気狂い!」
うん、今の俺は狂ってる。
でも、狂わせたのは、ひかるだ。
「お前なんか小太郎じゃない!本物の小太郎はすごく優しくて、いつだってボクを守ってくれて……、返せよ!本物の小太郎を返せ!」
パシッ。俺はひかるの頬を叩いた。
ひかるは、一瞬身体を竦ませたけれど、目は俺を睨み付けたままだ。
そんなひかるの目を見ながら、俺は出来るだけ優しく笑った。
「俺を偽者呼ばわりするのもどうかと思うけど、一番の問題は、言葉遣いだな。女の子は、そんな乱暴な言葉を使っちゃ駄目だ。折角の
美少女が台無しだ。例えば高橋がそんな言葉使いしてたら、ひかるも引くだろ?」
ひかるは女の子。それも、とびきり可愛い女の子。でも、それは、禁句。誰もが認める事実なのに。
だから、今、ひかるは、それを認めなければいけない。俺とひかるの未来の為に。
「何言ってるんだよ!小太郎は知ってるだろ?ボクが本当は男だって……。」
パシッ。もう一度、ひかるの頬を叩く。
ひかるは、怒りと、恐怖とが入り交じった目で俺を見た。
「うん。小学6年の6月までは、俺もみんなも、ひかる自身もそう思ってたよな。でも、本当は、違ってた。ひかるは、本当は、
とても可愛い女の子だった。もちろん、今も、ひかるは女の子だよ。だから、そんな言葉を使っては駄目。分るだろ?」
「違う!ボクは男だ!」
俺は、ひかるを仰向けに寝かせて、お腹の上にまたがった。そして、小さな二つの胸の膨らみを優しく掴んだ。
「じゃぁ、これは何?」
「何って、知らないよ…、そんなの、ボクはいらない!」
「でも、ここにあるよね?こんなの、男にはついてないよ?」
「そんなの、ボクのせいじゃない!」
「それに、これは?」
俺がひかるの小さな乳首を2、3回人さし指で弾くと、それはすぐに硬く尖った。
「こんなの、エッチな女の子にしかついてないよ?」
これは嘘。女の子の乳首は、赤ん坊が母乳を吸いやすいように刺激を受けると硬く尖るように出来てるんだから。どっちにしろ、
ひかるが、女の子だっていう証拠でしかないけれど。
「…………!」
でも、そんなことは知らないひかるは、羞恥と怒りで、全身真っ赤になった。
「これでも、認めない?ひかるは、エッチで可愛い女の子だって。」
「ボクは…、ボクはエッチじゃないし、女でも…ゲフッ!ゴホッ………」
興奮のためか、咳き込むひかる。
「あ〜あ、喉がカラカラなのに、そんなに叫ぶから。」
俺はひかるのお腹から降りて、ひかるを抱き起こして胸の中に抱えたまま、背中をポンポンと叩いた。
陸上部の練習でひかるが倒れた時はいつもこうしてるからか、ひかるは、大人しく背中を叩かれている。
「ポカリ飲むだろ?」
小さく頷くひかるを見て、おれはコップにポカリを注いだ。
「あ、でも、このままじゃ、飲めないな。」
俺は、ひかるの背中で手錠で繋がれたひかるの手に触れる。
「手錠、外してくれるの?」
少しだけ、ひかるの目に生気が戻った。
「まだ、駄目。お仕置きすることがいろいろあるからね。それが済んだら、外してあげてもいいけど。」
そう言って、俺はポカリを口に含んだ。
「じゃぁ!?」
どうやって飲めばいいんだと言う、ひかるの唇に、俺は俺の唇を押し付けた。そして、ひかるの口に、ポカリを注ぎ込む。
でも、何が起きたのかすぐに理解したひかるがぎゅっと口を硬く結び閉じてしまったから、ポカリはほとんどひかるの口からこぼれ、
顎から首、首から胸元、胸元から乳房や乳首を通り過ぎて、お臍のあたりまで濡らしてしまった。
「あ〜あ、またお仕置きしなきゃならない事が増えたね。」
ひかるが、はっきりと身体を震わせて、怯えた目で俺の顔を覗き込んだ。
「今度は、ちゃんと飲むんだよ?」
頷くひかる。
「じゃぁ、口を開けて」
ひかるが震えながら口を開けたのを確認して、俺はポカリを口に含み、ひかるの口に注いだ。
ゴクッと音がして、ポカリがひかるの喉の奥に滑り込んでいく。
かなり喉が乾いてたんだろう。水分を求めて、ひかるの舌が俺の口の中に入ってくる。俺の舌が唾液を集めてひかるの舌の上に
乗せると、ひかるは、それを貪るように飲み込んだ。
俺は、唇を離す。そして、ひかるの耳元で囁いた。
「うん、いいディープキスだった。」
「!!!」
ひかるは絶句して、さらに赤くなる。
そんなひかるに、
「もっと飲む?」と聞くと、ひかるは震えながら頷いた。
二回目、三回目、四回目と、繰り返すごとに、ひかるの舌の動きは激しくなり、五回目の後、ひかるは、
「もう、いい………」と言って、泣き声を堪えながら涙を流した。
そんなひかるに、俺は追い討ちをかける。
「じゃぁ、さっきこぼしたのを、ちゃんと綺麗にしないとね。」
俺は、ひかるの唇を舐め、顎、首筋、胸元へと舌を滑らせ、こぼれたポカリを舐め取っていった。
「……やめてよ……。」
俺の舌が乳首に触れた時、ひかるが力の無い声で喘ぎながら呟いた。
「お願いだから、もうやめて………」
でも、俺は止めない。乳房と乳首の周りは特に念入りにポカリを舐め取っていく。
そして、お臍の窪みにたまったポカリを舐めとって、おむつに手をかけたとき、ひかるが叫んだ。
「駄目!そこだけは駄目!見ないで!お願いだから!」
俺は、ため息をついて、ひかるのおむつから手を放した。
ひかるの首を抱き、耳元で囁く。
「認める?」
ひかるは、力無く頷く。
「ひかるは女の子だって、認めるね?」
もう一度、頷く。
「ちゃんと、言葉で言える?」
「ボクは………、ボクは女の子……」
そう言って、俺の胸の中で、今度こそ小さな声を出して泣き始めたひかるを、俺は抱き締めた。
「偉いね。ひかるは、偉いね。」
俺は、ひかるが泣き疲れて眠るまで、頭を撫で続けた。
や〜、なんつーか、ヤバイです。
お前はオナニー覚えたての男子中学生か!ってくらい、エロイのと萌えの妄想が爆発してます。
花粉の量とエロ妄想の激しさは比例するんでしょうかね。
本編もこれも、ラストシーンまでのプロットは出来てるんですが、書けば書く程妄想が膨らんで
収拾が付かなくなってます。困ったもんです。
小太郎の脳は半端じゃないな。
夢でここまでやるとは。
>>753 小太郎君のエロ知識は父親のエログッズによるものですので(
>>644,
>>673あたりを参照下され)、父親が調教ものの
エロビデオ愛好家だったと思っていただければ。
親父が調教ものエロビデオ愛好家だと知ってしまった少年の心中や如何に。
ぶす
-----------------------------------
醜女。また、女性をののしっていう語。
ジャイ子はブス(醜女)ではなく 『醜少女』 です
ジャイ子はブス(醜女)ではなく 『醜少女』 です
心の美しい少女は 『性格美少女』 です
心の美しい少女は 『性格美少女』 です
ということで、小太郎君の黒い夢の完結編です。
そんなことを思い出していたら、いつのまにかカップの烏龍茶は無くなっていた。
それでも、俺が手を動かせないのをいいことに、ひかるはキスを繰り返す。
「なぁ、ひかる、まだ手を動かしちゃ駄目?」
「駄目です。まだ8時45分だから、あと15分は動かしちゃいけません。」
「?h〜〜〜。」
「?hー?hー言っても駄目だよ。小太郎はキスしてるとすぐ服を脱がそうとするでしょ?ボクはもっといっぱいキスしたいの。」
ひかるはそう言って、再び俺の唇を塞ぐ。拗ねた顔も可愛いなぁ。
ちょっと意地悪してみよう。俺は、口をきゅっと結び、ひかるの舌の侵入を拒んだ。
ひかるは、目を開いてむっとした顔をして、唇を貼付けたまま鼻からふんと息を漏らす。でも、すぐに悪戯っぽく笑って、目を閉じた。
胸を擦り付けるように俺にぴったりと貼り付いて、俺の唇を舌先で舐め始める。唇の左の端から右の端に向かってチロチロと上唇を舐め、
今度は左に向かって下唇を舐めていき、スタート地点に戻ってきて一周目は終わり。
ひかるが拗ねてセックスさせてくれない時に、御機嫌取に俺がいつもやる奴だ。これ、くすぐったくて、すごい気持ちいいんだよなー。
せっかくだから、もう少しやってもらおう。
俺が口を開かないので、ひかるは二周目に入る。今度は下唇を左から右に、上唇を右から左に、舌先が唇に触れるか触れないかギリギリの
ところを攻めてくる。おまけに、つま先で首筋をそろそろとくすぐってる。
ひかる、お前はいつそんな気持ちのいい技を開発したんだ〜〜!って、俺がいつもやってるんだけど、これは結構くる。
俺だったら次は唇を甘噛みするけどな、ひかるだったらそれで落ちるよな〜と思っていたら、ひかるは俺の左の耳朶にいきなり噛み付いた。
「痛っ!」
いや、そんな大騒ぎする程痛い訳じゃないけど、甘噛みっていうレベルはちょっと越えている。
「ひかる……むぐぅ……」それ反則!って文句を言おうと口を開いた瞬間、にやりと笑ったひかるの唇が降ってきて、俺はひかるの
舌の侵入を許した。
でも、反則技を使ったひかるの舌の蹂躙を許す訳にはいかない。うねうねと動くひかるの舌を俺は舌で搦め取り、ひかるの口の方へ
押し返そうと力をいれた。と、ひかるは不意に舌をひっこめる。それにつられてひかるの口に飛び込む俺の舌……。
ひかるは、文字通り鼻息を荒くして、俺の脇の下や脇腹をくすぐりまくっている。
ああ、もう降参だ。いつもと違ってひかるが上だし、俺は手を使えないし、主導権を握られっぱなしじゃ戦い様がない。
しかし、ほんと、ひかるってキスが好きだよな。いつからこんなキス魔になったんだっけ?
小さな窓しかないこの部屋にも、朝はやってくる。
夕べのことは悪い夢だったんだくらいにしか思ってないんだろう。ひかるが満ち足りた表情で目を覚す。でも、ひかるはすぐに、
夕べの出来事が現実である事に気付く。
見慣れない部屋。
目の前で、上半身裸でニコニコしている俺。
手足の自由が効かない自分。
俺の腕を枕にして、俺の胸に顔を埋めて眠っていた自分。
そして、ひかるは涙をこぼして呟いた。
「もう、やめようよ。こんなこと。」
「こんなことって?」
「ボクは小太郎のこと好きだよ。ボクは小太郎のモノだから、絶対、小太郎から離れない。……だから、帰ろうよ。ボク、こんなの
嫌だよ。」
「ありがとう。ひかるはいい子だね。」
ひかるの髪を撫で顔を近付けると、ひかるは目を閉じて顔を上げた。
俺は、ひかるの唇にそっと触れ、そのままひかるを抱き締めた。
「でも、駄目。」
「どうしてだよ。なんで……なの?」
「夕べ言ったろ?外には、俺からひかるを奪ってしまう奴がいるから、ひかるをここから外には出せないって。」
「そんなっ、ボクは小太郎のモノだから、絶対、小太郎から離れないって…」
俺は、ひかるの唇を塞ぐ。今度はさっきより長く。強く。
「駄目なんだ。ひかるがそう言ってくれても、そう思っていてくれても、奴は、ひかるを俺の手の届かない所に連れ去ってしまうから。」
「そんなことないよ!その『奴』が誰だって、小太郎より大事な友達なん…」
俺は、絶望的な気分でひかるの唇を塞ぐ。
大事な友達………。俺が、一番聞きたくなかった言葉。
ひかるにとって奴は『男』で、俺は『友達』。
「例え、俺が奴を殺したとしても、ひかるは奴の為に泣いて、俺のものにはならない。だから、俺はひかるを連れてここに来たんだ。
だから、ひかるは絶対ここから出さない。」
「小太郎……?」
「嫌われてもいい。軽蔑されてもいい。恨まれても、憎まれても、構わない。ひかるは、俺だけのものにする。俺には、ひかるしか
ないんだから。」
「小太郎……」
ひかるは、俺にキスした。俺が今まで見た中で、一番可愛くて優しい女の子の顔で。
「いいよ。ボクはここにいる。小太郎が、ボクが一番好きなのは小太郎だって信じてくれるまで。」
俺は知っている。ひかるの『好き』と俺の『好き』が違うことを。
だから、俺は、それを利用する。ひかるが、本当の自分の気持ちに気付く前に、俺のものにしてしまうために。
俺は、ひかるを抱き締める。
「ひかるは俺のものだ。誰にも渡さない……。」
「うん。」
ひかるは頷いて、もう一度俺にキスをする。
「言葉だけじゃ信じられないんだったら、何度でもキスするし………」
ひかるは俺の胸に顔を押し付けた。
「夕べの続き、やってもいいよ………。ボクのことが好きだったら……。」
「好きだ。俺は、ひかるが好きだ。」
俺は、ひかるの耳元で囁いて、ひかるを抱き締める。
そしてキスをする。
軽く、触れるだけのキス。
唇で互いの唇を啄み合うキス。
唇の前で、舌だけが触れ合うキス。
歯と歯が触れ、舌が絡みあうキス。
熱かった。
ひかるは全身真っ赤で、全身にうっすらと汗が浮かんでいた。
「小太郎………、真っ赤………」
ひかるが、とろんとした顔で笑う。
「ひかるだって、真っ赤だろ。」
「うん、小太郎が触った所がみんな熱いよ。」
「じゃぁ、もっと熱くする。」
「うん。」
俺は、ひかるの口の端から胸元に垂れている唾液を舐める。
ひかるの唇を舐め、顎、首筋、胸元へと舌を滑らせ、唾液と汗を舐め取っていった。
そして、鎖骨のすぐ上に唇を押し付けて、俺は強く吸った。
「くすぐったい。」
ひかるが笑う。
口を離すと、赤く跡が付いていた。
「これが、印だから。」
「うん。」ひかるが頷く。
「ひかるが、俺のモノだっていう印だから。」
「うん。」ひかるが笑う。
「もっといっぱい付けていいよ。」
俺の舌が乳首に触れた時、ひかるが喘ぎながら呟いた。
「ボク、エッチかな……。………夕べもそうだったけど、ここ舐められたら、なんか身体の奥が熱くて、変な気分になって……、怖いの。
ボクがボクじゃなくなっちゃうみたいで……。」
「大丈夫。」俺は、そう言ってひかるの耳朶を甘噛みした。なんだか、美味しそうだったから。
ひかるは、身体をくねらせて、「きゃはっ。」と声を漏らす。
俺は囁く。
「大丈夫。それが普通だから。」
「うん。」
俺は、ひかるが頷いたのを見て、ひかるの乳首に再び舌を這わせる。
舌の先で触れるたびに、反対側の乳房に添えた掌が熱い乳首の先端に触れるたびに、ひかるの身体がピクピクと震え、熱い息が漏れた。
ひかるの上に押し掛かり、再び唇を塞ぐ。
そのまま、おむつの中に手を入れると、中は既にグショグショだった。
唇を離し、おむつのマジックテープを外す。
そこにあったのは、ピンクに染まった肌と薄い恥毛。そして、朝の光を浴びてぬめぬめと光る愛液。
「やっぱり、見ちゃ駄目!」
ひかるが、足をバタバタさせながら叫ぶ。手が自由なら顔を隠していたんだろうけど、真っ赤なのが丸見えだ。
「うん、見ない。」
俺は、パジャマのズボンとトランクスを膝まで下ろして、ひかるの足の間に倒れ込む。
そして、何回目なんだろう、ひかるの唇を塞ぎ舌を入れる。
左手で身体を支えて、右手でひかるの敏感な部分を探る。
そして、俺はちんちんをひかるの股間に埋めた。
「うー!」
痛い!ひかるは、そう叫びたかったんだろう。でも、俺の唇のせいで、鼻から息が漏れるだけだ。
ひかるのアソコは、あんなにグシャグシャでも堅く口は閉じられている。
俺は、右手でひかるのクリトリスを撫でながら腰に力を入れ、ひかるのアソコを掘り進んでいく。
俺が腰を動かすたびにひかるの顔が苦痛で歪み、俺の心をチクチク刺した。でも、俺は止まれなかった。
そして、ひかるの全身から力が抜け、ちんちんが最後まで入りなにか熱いもに包まれた時、俺は、
「ひかる!」と叫んで果てて、そして、目を覚した。
「えっ、なに?なんなの?」
俺の蒲団の上で居眠りをしていたショートカットのひかるが、俺の声でびっくりして目を覚した。
それは俺が聞きたい。
目を開ければ見慣れた俺の部屋の天井が見えるし、頭はガンガンするし、身体中の関節は成長痛を10倍にしたくらいの痛みに悲鳴を
上げてるし、身体中汗でグショグショで熱いんだか寒いんだか分らない。視界はぼーっと霞がかかってるし………?分かっているのは、
また夢の中でひかるとやって、夢精したってことくらいだ。
「あ、目が覚めたんだね。」
ひかるが、安心したように笑った。
「びっくりしたよ。部活中に小太郎が倒れるなんて、いつもと逆だよね。」
「………え………?」
たお…れた?
「さっき、深美先生が往診に来てくれてたけど、中学2年にもなって、小太郎、麻疹、まだだったんだね。ボクなんか幼稚園の時に
やっちゃったよ。」
そう言って、ひかるは俺のおでこに手を当てる。そして自分のおでこと比べてみて、うんうんと頷いた。
「さっきまで40度近い熱があったから注射して貰ったんだけど、熱も下がったみたいだね。」
麻疹?40度の熱?
ああ、そういうことか。
「あ〜……麻疹ね……。」
道理で、怖いっていうか変な夢見たわけだ。俺は昔から、高い熱が出ると一番大事なものがなくなりそうな夢を見るんだ。今の俺の
一番大事なものって、ひかるだもんな。
しかし、よりによってこんな時に、夢精なんてしなくても……っていうか、この熱で勃つもんなのか?俺って、もしかして、とんでも
ないスケベ野郎?
「ん?大丈夫?」
ひかるが俺の顔を覗き込む。
「うわっ!」
夢の中で、あんなことや、こんなこんなことをしたんだぞ!?俺は!?
顔から火が出るんじゃないかってくらい赤くなったのが分る。
やばい!ばれる!
「うわっ!って、失礼だな、小太郎は。でも、まだ顔赤いね。ちゃんと熱測らないと駄目かな。」
あ………、助かった………。
「ふう。」
なんか、安心したら喉乾いたな。
「ひかる、なんか飲み物無い?」
「ポカリがあるよ。」
ひかるがペットボトルをひょいっと持ち上げて見せた。
ポカリ………。
でも、しょうがない。
「くれ。」
俺が蒲団から手を出そうとすると、ひかるが、俺の手を止めた。
「まだ熱がひどいんだから動いちゃ駄目だよ。ボクが飲ませてあげる。」
はい……?
夢の中のワンシーンが浮かんできて、顔がますます熱くなる。
「ほら、そんなに赤い顔して………。はい。」
ひかるは、吸い飲みにポカリを入れて持ってきた。なんだ………って、何を期待してるんだ、俺!
「あ〜ん。」
ひかるは、そんな俺の内心の葛藤なんかお構い無しに吸い飲みを差し出す。死ぬ程喉が乾いてるから有難いけど、「あ〜ん」は
無いだろう。「あ〜ん」は。
もちろん、有難く飲むけどさ。
「じゃぁ、充子さん呼んでくるね。すごい汗だから着替えないといけないし、何か食べないと薬飲めないからね。」
俺がポカリを飲み終わると、ひかるは部屋を出ていった。
ドアの向こうで、「充子さーん、小太郎、起きたよ−!」っていうひかるの声が聞こえる。
とりあえずのピンチは去った。
去ったけど、この精液塗れのパンツとズボン、どうしよう。
階段を昇ってくる母さんの足音が聞こえる。
本当のピンチこれからか?
ということで、小太郎君の夢精話はいったん終わりです。
次回以降、本編に戻ります。
長い夢も熱で朦朧としていた所為か。
GJ!
くはぁー!GJ!
ネ申とは、あなたのための言葉であります!
774 :
蚤の恩返し:2005/03/23(水) 09:09:20 ID:XcE2pw//
「デンコの黒い夢」
風邪をひいたみたい。熱で意識が朦朧として、だから学校を休まなきゃいけないのに、あたしはバスに揺られてた。いつものようにバスにはイケメンの前田君が座ってて、かわいい後輩のりんちゃんが乗って来て、でもルミにはあまり会えない。
「写真って奥が深いんだよ」
前田君の声が遠い。色んなカメラを持ってるとかそんな話をされてるんだけど、前田君ってカメラなんてやる人だったんだ。
りんちゃんがしきりに「すごいです」とうなずいてる。
・・・この会話をさっきから何回も聞いた。同じ会話を繰り返してるように聞こえる。
「小さいカメラなら盗撮もOK」
「すごいです」
「カメラの中には蚤が1000匹も入ってるんだ」
「すごいです」
だんだん意味も分からなくなって来た。
だからかしら。唐突に気付いたの───これは夢だ。あたしは熱にうなされて学校に行く夢を見てたんだって。
775 :
蚤の恩返し:2005/03/23(水) 09:10:20 ID:XcE2pw//
教室にはすでにルミが来ていた。
「おはようデンコ」
「おはようルミ」
ルミの声もエコーがかかっているけど、姿はくっきり。リアルだわ。
どうせ夢だから今でもいい。だけどあたしはこらえた。いつの間にか授業中だったから。
放課後が待ち遠しい。なんで風邪をひいたときの夢は、こんなに間延びしてるのかしら。
「ルミ、帰りちょっと付き合ってくれない?」
「別にいいけど、どこに」
「それは秘密」
待ちにまった放課後、あたしはルミに声をかけた。
いつもの帰り道から少しだけ離れた所に、それはあった。大きな建物、だけど今は使われていない。去年潰れた工場の倉庫だった建物。偶然秘密の入り口を発見していらい、1人になりたい時あたしはいつもここへ来ていた。
「勝手に入ったらおこられるよ」
「大丈夫、誰も来ないから。あたしの秘密の場所なんだ」
ずんずん歩いて行くあたしに、ルミはびくびくしながら付いて来た。
776 :
蚤の恩返し:2005/03/23(水) 09:11:12 ID:XcE2pw//
「思ったよりきれいね」
「でしょ。ここを教えたのはルミだけだよ」
そう言いながらあたしはルミの唇に自分の口を押し付けた。
「イヤッ」
驚いたルミがあたしを突き飛ばす。
あたしは立ち上がってルミに抱きついた。
「ルミっ、あたしはルミの事がっ」
両手で胸につかみかかった。
「痛っ!やめてよデンコ。どうしちゃったの?!」
パニクってるルミにもあたしは怯まない。あたしの夢の中ルミだから、本当はあたしの事が好きなはずよ。いやよいやよも好きのうちって言うじゃない。
777 :
蚤の恩返し:2005/03/23(水) 09:12:07 ID:XcE2pw//
パンッ!
ルミが痛くないように軽く叩いたんだけど、ルミはショックを受けたみたい。
「あたしはルミの事が好きなのっ」
「デンコ落ち着いてよ。変だよ今日のデンコ」
ルミは目にいっぱい涙をためながら必死で抵抗する。
だけど愛の力で、あたしの腕力はルミをはるかに上回った。
「ええやないかええやないか!」
強引にルミのスカートを奪い取った。ルミの生パンはあはあ。
アソコも触ってやる、いじってやる。ルミは俺のもんだはあはあ。
「いい加減にして!」
バシッ!
油断した。まさかルミがこんなにカウンターが得意だったなんて。これはあたしの夢なのに。
強烈な一撃で意識が遠くなっていった。こんな半端な所で目が覚めちゃうなんて無念だわ。
ルミのモロパンを見れただけでも幸せだったと言うべきなのかしら・・・・
778 :
蚤の恩返し:2005/03/23(水) 09:12:53 ID:XcE2pw//
唐突に目が覚めた。風邪をひいて見る夢って、どうしていつもこうなのかしら。
はっ!と思ってパンツの中に手を入れたら、やっぱり濡れてる。
「すごい夢だった」
「夢じゃないからね!」
誰?
見れば目の前でルミがスカートをはいてる最中。
「・・まだ夢の続き・・なの」
「だからこれは、げ・ん・じ・つ!」
怒ったような怯えたような顔のルミはあたしに背を向けると、あっという間に去っていってしまった。
ここ、あたしの部屋じゃないわね。どういうこと?
「現実」っていうルミの声が、あたしの中でこだましていた。
ええーー!?まさかっ。まさか!
夢なんでしょ?目が覚めたら自分の部屋にいるはずでしょ?
これからどうなっちゃうの・・・
779 :
蚤の恩返し:2005/03/23(水) 09:13:54 ID:XcE2pw//
朦朧とした意識の中で昨日の朝の事を思い出していた。
起きたら部屋の窓に大きなカブトムシがとまってたんだ。虫を触れない女の子は多いみたいだけど、あたしは昔からカブトムシやクワガタが好きだった。
ありえない時期に、こんな大きなカブトムシがいるなんて。
あたしはすぐに捕まえて、小さな水槽の中に閉じ込めた。
なのにノミエルお兄ちゃんったらおかしいの。ガタガタ震えて「そんなもの、早く捨てて下さい」なんて言うの。同じ虫なのに、大きい虫が苦手なのかしら。
気付いたらクスクス笑ってた。
昨日に戻る事ができたら!
いけないっ、考え事をしてる場合じゃないわ。ルミを追いかけなくちゃ。
追いかけて・・追いかけて何を言えばいいのかしら。謝ってそれから・・・
それなのに今度こそあたしの意識は遠ざかった。追いかけなくちゃいけないのに・・・
ひかるたんに(*´Д`)ハァハァしてたらこんな話になってしまいました。タイトル勝手に借りてすみません。
レスくれた人トンクス。
GJ!
ありが
次回くらいで打ち切りになりました。編集部の方針でw
新ネタが浮かんだらまた来ます。
>>780 GJ!
打ち切りとは残念ですが、最終回では是非ノミエルお兄ちゃんを大活躍させて下さいませませ。
次回作も期待してます。
>>779 GJ!
どうなっちゃうんでしょうか
ルミちゃんと両思いになれるのか、ドキドキ
>>779 うわあ凄い展開ですね。
無理矢理てごめにすれば自分のモノになるなんて展開へのアンチテーゼでしょうか。
786 :
蚤の恩返し:2005/03/26(土) 01:27:57 ID:WarQHJ7G
「お兄ちゃん大活躍+蜜柑end」
廃工場を走るデンコ、その先に逃げるルミ。二人の距離は徐々に近付いていった。
追い掛けるデンコの腕が、逃げていたルミの手をガシッと掴んだ。
「はぁはぁ。待ってよルミ」
振り返ったルミがキッと睨んで振り向く。目に涙をいっぱい溜めて。
「・・ルミごめん、あたし夢だと思い込んでて」
「・・・・」
「ほんとうにごめんなさい。あたしルミの事が」
「・・・夢ならあたしにああいう事しちゃうんだ」
「違っ」
「違わないでしょ!デンコの事イイ友達だと思ってたのに・・・あんな事。あんな」
「ごめ・・」
「泣いたってだめ。泣きたいのはこっちなんだから」
787 :
蚤の恩返し:2005/03/26(土) 01:28:31 ID:WarQHJ7G
「許して欲しい?」
「・・・」
「何でも言う事をきくんなら、考えてあげてもいいかな」
「・・・何でも言う事きく」
「そう。じゃあとりあえずさっきの仕返しをさせてもらおうかな。デンコ、今ここで裸になりなさい」
「え」
「やるの?やらないの?あたしはどっちでもいいけど」
ルミの顔にいじわるな表情が浮かんでいた。まるで別人のようなルミに怯えながら、デンコはゆっくりと制服を脱ぎ出す。まだ工場の敷地内とはいえ、誰にも見られないとも限らない。
「裸って言ったでしょ。全部脱ぎなさい」
下着姿のデンコが、諦めたような顔で最後の1枚まで脱ぎ捨てた。
「うわぁ、やっぱりデンコは綺麗ね。想像してた通り」
ルミがデンコの体にしがみついた。一回り小柄なデンコに被いかぶさるように。
788 :
蚤の恩返し:2005/03/26(土) 01:29:20 ID:WarQHJ7G
「肌触り気持ちいい〜」
「ちょっ、ルミ。やめ」
「やめてもいいんならやめるわよ」
「・・・・」
「うわー、おいしいよ。デンコの身体」
デンコの体に舌を這わせながら、ルミの体がビクビクと痙攣をはじめた。様子がおかしい事に気付いたデンコが見た時には、ルミの形が崩れて別の人間の姿へと変わっていった。
男!
「誰!?」
「むはーっ、お前すげえいいよ。お前のおかげで俺、こんなに勃起してる」
「ちんちん・・・」
「ねえ素股って知ってる?ほらこれをお前のここにあてがって」
「放して!ルミはどこ」
「あの子なら泣きながら帰ったよ。それよりも俺の鬼頭の膨張率を一緒に勉強しようぜ!」
「やめて。あなたなんか知らない。誰」
男がニッと笑った。腰と手の動きは止めない。
「俺か?・・・おっすオラ宇治木電。今、デンコを犯してる、気持ち(・∀・)イイ!!」
「お前の分身であり、サイヤ人の王子その人である」
789 :
蚤の恩返し:2005/03/26(土) 01:30:03 ID:WarQHJ7G
少女は眠りについていた。その少女の周りを、小さな何かが落ち着きなくピョンピョンと飛び跳ねている。
「デンコさん目を覚まして下さい」
時々うなされているが、何度声をかけても返事をしない。
夕方遅い時間に帰って来たデンコはふらふらで、部屋に入るとベッドの中に倒れ込んでしまった。こんな日に限って、デンコの母は帰って来ていない。
「デンコさん、いったい何があったんですか。どうしてこんな」
ただの風邪とは思えない邪気が、デンコの体を取り巻いていた。
原因はいったい何だ。
昨日か?
「まさか!」
昨日デンコが捕まえたカブトムシの水槽に、ノミエルは近付いた。
「やっと気付いたか。相変わらずお前はウスノロだよなw」
「カブリエル!」
「驚いたよ、負け犬のお前がまだ生きてたなんてな。相変わらずちっこいのぉ。小さ過ぎて見えねえよw」
「カブリエル、お前に負けたなんて思っていない。お前があんな汚いやりかたをしなければ」
「勝てれば何でもいいんだよ!バカだな糞蚤は」
「デンコさんに何をした」
「さあねえ。悪夢に食われて壊れてるんじゃねぇ?」
790 :
蚤の恩返し:2005/03/26(土) 01:30:50 ID:WarQHJ7G
水槽の中に飛び込んだ蚤のノミエル。大きな赤茶色のカブトムシと対峙する。誰が見ても不利な勝負だった。
「あれー?まさか俺に勝てるとでも思ってるわけぇ」
「勝てる」
カブリエルの頭の角が、小さな蚤をはじき飛ばした。大きな体なのに動きは素早い。
「昆虫の王様だぞ俺はw お前みたいなちっこいのが勝てるわけねえだろ」
ノミエルはなお立ち上がる。
「昆虫の王様は、鬼蜘蛛だろ」
「ひゃひゃひゃ。やっぱりバカだな蚤は。クモは昆虫じゃねー」
カブリエルの角が、再びノミエルをはじき飛ばす。
「じゃあ、カマキリだ」
「バカだね、俺はカマキリと5対1で全員ブチのめした事アルよ。俺がモデルの剣豪小説もあるんだよw」
言いながらノミエルに角を叩き付けた。
「あれれ〜?お昼ねしちゃったのかなぁ。あっけなくてつまらないワン」
791 :
蚤の恩返し:2005/03/26(土) 01:31:34 ID:WarQHJ7G
死にかけのノミエルがのっそり立ち上がる。
「私がただやられてるだけだと思ったか」
「おいおい負け惜しみもたいがいにせえよ・・・ってこの魔法陣は!?」
「お前が攻撃に気を取られてる隙にな」
「これって漫画でよくあるパターンだよねぇ。わ、分った降参。降参しますだから・・ギャーー!!」
電撃を浴びて黒い煙をあげるカブトムシに、ノミエルはゆっくり近付いた。
「お、お前何するつもり」
「寄生虫って、大きい虫の養分を吸って生きるんですよねえ」
「やめ、やめて下さい」
カブリエルは、生命力をノミエルに吸われるのを感じながら、徐々に死んで行った。
「ふーっ、お腹いっぱい。ノミエルお兄ちゃん大満足。これだけ力を得れば大きな術も使えますね」
792 :
蚤の恩返し:2005/03/26(土) 01:32:18 ID:WarQHJ7G
「デンコさん起きて下さい」
「うーん・・・この声はノミエルお兄ちゃん?」
「良かった気が付きましたね。デンコさんのお友達も来てくれてますよ」
「友達?誰」
「デンコ、大丈夫」
部屋に入って来たのは
「・・・・ルミ!」
ルミの顔を見たデンコは、さっと目をそらしてうつむく。
「どうしたのデンコ?まだ具合悪い?」
「ごめんなさい」
「え?」
「ごめんなさいルミ。あたしがあんな事を」
「デンコ、何の話なの」
「あたしルミの事が好きで。夢だから襲ってもいいかなって」
「ぷっ・・」
笑い出すルミをぽかんと見つめるデンコ。
「デンコってそんな願望があったんだ」
あれは夢だった?
793 :
蚤の恩返し:2005/03/26(土) 01:32:58 ID:WarQHJ7G
「デンコのお兄さんから聞いちゃったんだ。デンコがあたしの事好きなんだって」
「ちが」
「違うの?」
「・・わない」
「でも、いきなり襲ったら許さないからね、分った?」
「はい」
「よろしい」
「期待に応えられるかは分からないけど、あたしたち仲のいい友達以上にはなれると思う。デンコ可愛いし、あたしも妹欲しかったしね」
「妹!」
「いや?」
「いやじゃないよ・・・」
デンコがルミにしがみついて泣いていた。大声をあげて子供みたいに泣きじゃくるデンコの頭を、ルミがそっとなぜていた。
794 :
蚤の恩返し:2005/03/26(土) 01:33:29 ID:WarQHJ7G
「良かったですね、私の大活躍でこんなにハッピーエンドで」
「お兄ちゃんっ・・・って誰なの?」
「デンコ、お兄さんの事忘れたの?」
「大丈夫ですか、デンコさん」
「ノミエル、お兄ちゃん?えええーーっ!」
「デンコ、何を驚いてるの?」
間違って踏みつぶしてしまいそうな今までのノミエルのイメージは、目の前にいる端正な顔立ちの青年とは重ならなかった。良く見ると、デンコの顔にも少しだけ似てる。
「ルミさんあいさつがおくれました。いつもデンコがお世話になってます。兄の宇治木ノミエルと申します」
「ルミです。ノミエルお兄さんって、変わった名前ですね。ハーフとか?」
「生粋の日本人ですよw」
「日本人って、違うだろー!お兄ちゃんは虫・・モゴモゴ」
795 :
蚤の恩返し:2005/03/26(土) 01:33:59 ID:WarQHJ7G
「おやまだ熱があるようですね。お兄ちゃんの事を虫と見間違うなんてw」
「デンコ大丈夫?デンコの風邪が治ったらどこかに遊びにいこうか」
「うん行く行くっ」
ルミはノミエルのほうをちらっと見て
「そうだ、お兄さんも一緒に来ませんか」
「ええー、ルミと2人じゃないのー」
「2人だとあたしの貞操の危機が」
「ひどーい」
「いや、デンコさんならやりかねませんよ」
「お兄ちゃんまで!」
楽しげな会話を背中で聞きながら、そっと立ち去るカブトムシの・・頭部のみ。
「クソー、あいつ身体の養分全部吸い取りやがった。いつかリベンジしてやる。お前の生活も大切なものも全部滅茶苦茶にしてやるぞ」
はたしてどうなることやら。その答えはノミエルお兄ちゃんの中の人のみ(蚤)が知ってるのかもしれない。
蜜柑END。
シャーマンキングの最終回に感銘を受けて、打ち切り蜜柑エンドですw
レスくれた人あり?とう。
, -'" ヽ、
/ \ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
/ ヽ | デンコ
/ , } ヽ | 今年は私からあなたへ
/ / ,イ ,イi ヽ、 i | バレンタインプレゼントよ
/ i / / / // /,ハヽヾ、 l \ 私自身をプレゼント
/イl i/,イ ,イ /// ノ ゙、ヽ ヾ、 l // ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ll {ト. ll/ {〃/ノ_,,.--‐‐弋ヽ、ヽ ミヽ_ |
l| ゙、ヽ{ハー、/ ,ィェ=ァ=彡 \、ヾミ /,-ヽ l |
l| ヾ 、 ゙t;.} ゞン-' \ }ハ { } ヾ l |
l| ` ゙ l/ ノ ンノ、 ヽヽ i l |
ll ノ ( ィ' l ハ ヽヽ l |
ll `ヽ ノ/i l i ゙、ヽl l
li | ヽー‐ /,イi l ヽ ヽ ヽヽ
l | .ハ ll { l l ヽ ヽヾ ヽ
i | i`ー----ィ'" l | i l i ゙、 ゙、 ヾ \
ヽ | i i i ヽヽ l l ゙、i i l i ヽ ヽ \ \
ヽ| i ト、ヽ ヽヽl ` ゙、i |、i ヽ \ `ー、゙ ー 、
| ゙、 ゙、ヽヽ ヽヽ| ヽ| 、i ヽ \ヽ ゙ -、 ヽ
| i ヽヽ\_,,ノ^} /|\i ヽ \\ ヽ ゙、
|_ト,.-‐''" / / l ヽヽ ヽ ヽ ヽ ヽ i
,ィ'イ / / / ヽ、 \ヽ \ ヽ ゙、 i l
/l / / /` ´ ̄/ `ー--ヽ、_ヾ ヽ ヽ i }
姉妹だったらこんな風ですか (*´Д`)ハアハァ
/ ̄ ̄ ̄ ヽ
( えっ ) / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ヽ
ヽ、_ _ノ ( いいんですか?! )
ヽ{ ヽ、_ _____ノ
_,,, _ ノノ
Σ , -'" `ヽ、
/ / ィ ト ヽ r、},々
/ /,ィ ハ N \ }7凡 >
,彳 レレ' V ヽN}Ll ヽ そんな
ハM| ○//// ○ `ー、イ } 鴨がネギしょって
{N{ヽl "" r-┐"" _6ノノNノ
}ヽ、 ヽ _L__l_ ノ _ノノノ
{ `ー--'≪_ V _≫'" ノl l
ll l l、_ r' ,ヘ 1 _,,-'"l l l
l l l ノ i レ' V l ヽ、_l l バタバタ
ヽ ̄ ノ| ト、__彡
続けてみました
ワラタ
ボクの場所続きです。
小太郎の黒い夢で回収し損ねた伏線をここで拾ってみました。
801 :
ボクの場所:2005/03/26(土) 15:19:57 ID:G+sGsVjP
インターミッション〜〜〜19番目の月
群青色の空に浮かんでいる、昔の人が「寝待ちの月」と呼んだ19番目の月。
遠くの田んぼで鳴いてる蛙の声。
隣で眠っている良ちゃんの寝息。
静かな、とても静かな夜。
時計の針は0時を少し回っている。
左手を天井に向かって伸ばす。窓から入ってくる月の光の中に浮かび上がる赤く火照った手。
ボクはあんまり日焼けをしない。一日中太陽の下にいてもちょっと赤くなるだけで、夜には元の白い肌に戻ってしまう。なのに、
なんで左手はまだ赤くて熱いままなんだろう。
今日の帰り道、小太郎につかまって………、小太郎と手を繋いで歩いた、左手。
「………仁ちゃん………」
良ちゃんの寝言。
知らない頃から仲良しで、ずっと一緒にいられると思っていたのに、会えなくなってしまった男の子。
大好きで大好きで大好きで、絶対にもう一度会えると信じていた大好きな人に、嬉しそうに笑いながら夢の中で話し掛けている。
小太郎がもしも遠くへ行ってしまったら………
声が聞きたくても電話でしか話せない。顔が見たくても写メールでしか見られない。泣いていても繋いでいてくれる手がここにない。
それでも、ボクは良ちゃんみたいに笑えるんだろうか?良ちゃんがトロンボーンを吹いたみたいに、ボクは走れるんだろうか?ボクの
前を走るあの頃のボクと小太郎の背中の幻を、ボクは追い掛け続けることができるんだろうか?
802 :
ボクの場所:2005/03/26(土) 15:21:09 ID:G+sGsVjP
部屋の隅に立て掛けてある古いギターに月の影が落ちている。
中学に入った頃、良ちゃんが楽器が出来るのが羨ましくて、小太郎のお父さんが若い頃に使っていたギターを二人で練習する
ようになった。
ボクは不器用だし手が小さいからFやBのコードが上手に押さえられない。GとかCとかDとかEmとかは出来るのに。
小太郎は手が大きいし器用だし、どんどん上手になって、すぐに禁じられた遊びなら楽譜を見なくても弾けるようになった。
ボクはそれが悔しくて「小太郎が上手になったのは隠れて練習してるからだ!」って言って、取り上げたんだ。
小太郎はボクの部屋に来ると、今でも時々ギターの練習をする。カーペンターズとかサイモン&ガーファンクルとか、洋楽の
フォークソングが好きみたいだ。Top of the worldなんかを弾かせて、一緒に歌ったりする。
目紛しく動く小太郎の指が紡ぐ優しい音色。ボクはそんな小太郎の指の動きを見るのが楽しくて、この前テレビに出てた外国の
デュオみたいにマニキュアが塗ってったらもっと良く指の動きが分るのにって思う。
今度、小太郎の爪にマニキュアを塗らせてもらおう。
静かな、とても静かな夜。
隣で眠っている良ちゃんの寝息。
遠くの田んぼで鳴いてる蛙の声。
群青色の空に浮かんでいる、昔の人が「寝待ちの月」と呼んだ19番目の月。
>>796 GJ!&お疲れ様でした。
ノミエルお兄ちゃん大活躍で満足です。
804 :
796:2005/03/27(日) 01:38:03 ID:sh4fa4Qr
AAのひと、
>>803、?がとう。エロ力を充電して出直してきますw
◆fwEqM5TUkg さんのSSは、断片の積み重ねで実在感を増していくあたりも面白いと思います。
(・∀・)イイヨイイヨー
メガネが似合うようなヲタ好きする女の子になって模型屋とか行ってみたい。
ガンプラとかの甘いのじゃなくて、スケールモデル専門店みたいな
普段は女っ気皆無な場所で当たり前のような顔をしてうろうろしたい。
棚と棚の間の狭い通路で他の客に「す、すみません」と申し訳無さそうな顔で
むぎゅうと柔らかい身体を押し付けながらすり抜けたり、
いちばん下の段に詰まれたマイナーキットを引っ張り出そうと前屈み体勢になって
制服ミニスカの中を皆さんにご披露したりとか。
店内のヲタどもの「オレの趣味を理解してくれる女子」に対する
欲望と好奇心いっぱいの視線を浴びまくりたいなあもう。
オレが店員で、いきなりふらりと入ってきた制服メガネ子ちゃんに
「あの、フリウルのメタル履帯でタミヤのKV−2に付くのってありますか?」
とか訊かれたら間違いなく勃起するしw
>>806 いいねそういうの。TS好きならその感覚の分かる香具師は多いと思うよ。
あー、わかるね。そのギャップがいいんだよね。
とかこういうとオタっぽいな。まあ実際そうだけど('∀`)
ワンフェスとかの模型イベントで、いかにもなヲタ連中に混じって
女の子が一人で行列に並んでたりすると萌えるしねw
彼氏に連れられてとか自己顕示欲充足のために
模型なんかに興味なくても来てるコスプレイヤーとかじゃなくて、
本気で模型オタクな女子高生とかいればなあとか思うよな。
「ストライクガンダムがさー」とか言ってるアニヲタ同級生男子を横目で見ながら、
モデルアートとか読みふけってる委員長タイプのメガネっ子とかさあ。
ニーソックスの似合うロリ顔の女子高生になって、新卒の担任教師と甘甘なセックスに溺れるという妄想が浮かんだ。
あれ誰だっけ、実在したローマ帝国の皇帝で、女装して娼婦やってたやつ。
812 :
695:2005/03/30(水) 12:16:39 ID:1a6Wf6+K
漏れは女装にゃ興味ねぇ
女性に生まれ変わったとしても女装はしないかなぁ。
スカートとかやってられない。髪は伸ばすと思うけど。
そんな814にむりやりミニスカートをはかせてみたい。
ん〜〜
スカート穿くフェミニンな女はいくらでもいるからな〜
だからボーイッシュな魅力をみせてくらはい
ボクの場所続きです。
820 :
ボクの場所:2005/04/03(日) 01:13:42 ID:fOKAQE7m
朝その1
良ちゃんは、朝7時頃に、「また学校でね。」と言って家に帰っていった。
帰る前に母さんと二人でニヤニヤ笑いながらボクの方を見て何か話していたのがちょっと不気味だった。
「ひかる〜!学校行こうぜ〜!」
小太郎は部活の無い日はギリギリまで寝てるからそろそろ起こしに行かないといけないなぁと思っていたら、外で小太郎の
声がした。
天気予報では、「大気の状態が不安定となり午後は雷雨の恐れがあるでしょう。」とか言ってる。
「すぐ行くよ!」
母さんに「行ってきます。」と言って、鞄を持って外に出ると、小太郎はげっそりとした顔でゲップをしていた。
「おはよ!小太郎。どうしたの、気分悪い?」
「おはよ。なんか母さん、夕べからスイッチ入っちゃってさ、晩飯と朝飯、ケーキの試作品食わされたんだ。夕べと今朝で、
合計13個食わされたよ。」
「13個!」ボクには絶対無理………かな?
ボクが目を丸くしてると、小太郎は、ニヤリと笑った。
「本番は今日の夕方からだから、ひかるも覚悟しとけよ。」
そういえば、そうだ。充子さんはボクの為にケーキを作ってくれるんだっけ。
「そうだね。覚悟………っていうのはなんか違うような気がするけど………覚悟しとくよ。うん。じゃ、ジャン、ケン………」
今日はボクが負けた。小太郎の鞄を肩から下げて、自分の鞄を右手で持って、学校までの道をてくてく歩いていく。いつも
思うんだけど、男子の肩かけ鞄っていいなぁ。小太郎はダサイとか言ってるけど、両手が空くから、部活の時のスポーツバッグ
とか楽々持てるもんね。今日は部活も体育も無いから、女子の通学鞄でも楽勝だけど。
821 :
ボクの場所:2005/04/03(日) 01:14:59 ID:fOKAQE7m
朝その2
「夕べ良ちゃんが遊びに来てね、一緒にお風呂に入ったんだよ。羨ましい?」
ボクは小太郎の顔を下から覗き込む。
小太郎はそっぽを向いた。
「別に羨ましかねーよ。」
「本当に?良ちゃんのおっぱいって、お湯に浮くんだよ?」
「…………………」
ぷっ。
顔がちょっと赤くなった。想像してる、想像してる。
「つっ突くと、猫の肉球を少し柔らかくした感じでぷにぷにしててって、えっ!?」
小太郎が、突然ボクの左手を引っ張って、急ブレーキがかかった。
「信号、赤だぞ。」
「え?あ、本当だね。」
前を見ると、歩行者信号は赤だった。その道は国道の旧道でそれ程交通量が多いわけじゃ無いけど、朝や夕方はそれなりに
車が通るから注意しないといけない。今もトラックや乗用車がひっきりなしに通り過ぎている。
「ひかるさ、お喋りに夢中になると周りの事が目に入らなくなる癖、なんとかした方がいいぞ。」
「?h〜〜〜。」
そんなこと言ったってさ、3年になってクラスが違っちゃったから、小太郎と話をする時間がすごく減っちゃんたよ。小学3年
から中学2年まで6年間ずーっと同じクラスだったのにさ。1学年4クラスしかしかない弱小中学なんだから、今年も同じクラス
だったら良かったのに。朝や帰りの少ない時間は有効利用しないと………。
「なにブツブツ言ってるんだ。信号、変わったぞ。」
小太郎が、ボクの手を引っ張って歩き出す。
小太郎が手を放さないので………なんでドキドキするんだろう、こんなのいつものことなのに………ボクも小太郎の手を握った
ままで、歩き出す。
822 :
ボクの場所:2005/04/03(日) 01:16:33 ID:fOKAQE7m
朝その3−1
「あ、それでね、良ちゃんが言ってたんだけど、今度、北海道から良ちゃんの彼氏がこっちに来るんだって。」
「ふーん。高橋の彼氏?」
小太郎は、なんか変な顔をして、ピタっと立ち止まった。ボクの顔を真正面から見る。
「?………彼氏?」
「うん。」
「彼氏っていうと、いわゆる恋人とか、男とか、そういうアレか?」
UFOに連れ去られて頭に何か埋め込まれて解放された人が耳からボルトがこぼれ落ちてきたの見た時みたいな、小太郎の
顔。なんかすごく珍しいもの見てる?ボク?
「うん。ほら、小学5年の時の今頃、良ちゃんが言ってたの覚えてるかな。北海道に大好きな幼馴染の男の子がいるって
言ってたの。」
「いや、全然覚えて無い。っていうか、奴のコトなんかいちいち覚えてるほど暇じゃねーよ。」
「いたんだよ、そういう男の子が。その男の子は、楽器の演奏家を目指してて、今度、こっちの先生に弟子入りして音大目指す
ことになったんだけど、良ちゃんちに下宿するんだってさ。」
「は〜〜〜ぁ。あの変人に、彼氏ねえ。世の中広いなぁ。」
ひどい言い方だなぁ。
「ま、良かったな。あんな奴でも一応友達だし。友達が幸せになるのは良いことだ。」
「一応友達じゃなくて、大事な友達だからね。」
「はいはい。」
「でも、すごいよね。丸4年も離ればなれだったのに、二人ともずーっとお互いのこと好きだったんだよ。」
「まぁ、すごいって言えばすごいな。確かに。」
小太郎は笑って歩き出す。
ボクの手を握る力がちょっとだけ強くなった様な気がするのは、ボクの気のせい...かな?
「俺なんかひかるとクラスが違うってだけで昼間は退屈でしょうがないっていうのに、4年も離れ離れなんて絶対に無理だな。
退屈で死んじまう。」
823 :
ボクの場所:2005/04/03(日) 01:17:58 ID:fOKAQE7m
朝3−2
「あのね、小太郎。」
ボクは、夕べのボクの気持ちの答えを知りたくて、聞いてみる。
「もしも、もしもだけど、ボクがお父さんの転勤で中国に行っちゃったら、小太郎は、どうする?」
そういう話もあったんだ。中学に入るときだけど。
「そりゃ決まってる。退屈で死んじゃう前に連れ戻しに行くよ。」
あ………。
良ちゃんも言ってた。お小遣い節約したり高校に入ったらバイトしたりして飛行機代を捻り出そうとか考えられる
けどって。
会いに行く。
顔が見える場所へ、声が聞こえる場所へ。手が届く場所へ。
簡単では無いけれど。出来ないかも知れないけれど。
でも、会いに行けばいいんだ。
「今のひかるだったら、ポケットに詰め込んじゃえば簡単に持って帰れそうだし。」
小太郎そう言ってズボンのポケットをポンと叩いた。
「なんだよ!それ!いくらボクがチビだからって、ポケットになんか入らないよ!」
「ハハハ」
おかしそうに笑う小太郎をボクはポカポカ叩く。
「そういえばさ、夕べ銚子の爺ちゃんから『今年はフッコが良く釣れてお前でも釣れるから来い。運が良ければスズキ
級もいける。』って電話があったんだ。県大会、全中………どこまで行くか分らないけど全部終わったら、ひかるも
行かないか?」
銚子かぁ。小学5年の時一緒に連れていって貰ったけど、犬吠埼の灯台から見た大平洋はすごかったし、利根川大橋の
下では大きなハゼが良く釣れたっけ。海の水も綺麗で、楽しかったなぁ。
でも、水着になるのはちょっと………。
824 :
ボクの場所:2005/04/03(日) 01:19:49 ID:fOKAQE7m
朝その3−3
「うん。行きたい。」
そうだよね。フッコ釣りは夜だし。
「あと、良ちゃんと彼氏も誘っていい?」
御盆過ぎなら、ナツコミも終わってるしね。
「ん〜、爺ちゃんは何人でもいいって言ってたから、いいんじゃないかな。でも、高橋って釣りやるんだっけ?」
「釣りはやらないと思うけど、犬吠埼の灯台とか、マリンパークのイルカのショーとか、風力発電所の風車とか見るもの
いっぱいあるし。」
「そっか。俺は釣りのコトしか考えて無かったけど、一応観光地だもんな。楽しくなりそうだな。」
「うん、きっと楽しくなるよ。」
そんな、いつもと同じ朝。
ボクは、こんな朝がいつまでも続くといいなって思ってたんだ。
ということで、今回投下分はここまでです。
>>810 その妄想、貰いますね。次回作か次次回あたりで使わせてもらいます。
>>817 スカート履いててもボーイッシュな人はいるし、パンツルックでも女っぽい人はいますよ。
>>825 ふわっとした気持ちいい感触の話でした。乙一!
824で1行コピペ漏れがありました。
ボクの場所
朝その3−3
「御盆過ぎちゃうとクラゲだらけで泳げないけど、釣りに行くんだから関係ないし。」
「うん。行きたい。」
そうだよね。フッコ釣りは夜だし。
「あと、良ちゃんと彼氏も誘っていい?」
御盆過ぎなら、ナツコミも終わってるしね。
「ん〜、爺ちゃんは何人でもいいって言ってたから、いいんじゃないかな。でも、高橋って釣りやるんだっけ?」
「釣りはやらないと思うけど、犬吠埼の灯台とか、マリンパークのイルカのショーとか、風力発電所の風車とか見るものいっぱいあるし。」
「そっか。俺は釣りのコトしか考えて無かったけど、一応観光地だもんな。楽しくなりそうだな。」
「うん、きっと楽しくなるよ。」
そんな、いつもと同じ朝。
ボクは、こんな朝がいつまでも続くといいなって思ってたんだ。
ひかるタンハァハァ…
>829
いや、むしろEXCHANGE…って誰も覚えてないか
>830
序ノ口譲二で出てたら、今すごいことになってるだろうね
832 :
名無しさん@ピンキー:2005/04/10(日) 00:21:26 ID:RcJ+z8qk
なんだなんだ
女装少年スレに嵌ってるうちにスゲー伸びてるよw
みんな乙。
ふぉっふぉっふぉ。このスレも人減って来たのう。
みんながTSを実現してしまったからかのう。
生まれ変わった気分はどうじゃい?
今電車に乗ってるんだけど、隣に座ってる小学生の女の子がかわいい服着てるんだよ。
生まれ変わったらあんなふうにおしゃれしたいな。それで仲良しの子とイチャイチャしたり、ふざけてレズったりするの。
>>834 そういうの分かるよ。TS願望ってエロだけじゃないんだよな。むしろエロ以外の願望が強いのか。
836 :
仮想主義者:2005/04/11(月) 02:29:49 ID:XG0e7wKb
とりあえず初カキコだ、ヨロ
俺もSSのっけたいのだがいいか?
話が微妙にながいが……
検討してくれ…
だいかんげい!
[]→主人公の思ってること
『』→主人公以外の人のセリフ
「」→主人公のセリフ
ってことでお願いします。
[ここは…?]
目を開けると真っ白い天井が見える。
頭が熱い。体を起こそうとするが体がうまく動かない。無理矢理動かそうとしたとき。
『無理に動いちゃダメ』
どこからか声が聞こえる。目を動かしまわりを見ると、知らない女性が泣きながらこっちを見ていた。
[だれだ…?]と思いよく見てみる。
見た目40歳前半ぐらいだろ。どこにでもいる平凡なおばさんだ。どこにでもいるおばさんだが俺の知ってる人じゃない。喋ろうにもうまく喋れない。体全体がだるい。意識が朦朧とする。 おばさんが
『無理に喋ろうとしなくていいわよ。まだ寝ていたほうがいいわよ。今、お父さんに知らせてくるね。』
そう言っておばさんはどこかに行ってしまった。
[お父さん…?誰の?俺のか?]
考えようにもうまく考えられない。考えようとすればするほど意識がじょじょに薄れていく……
839 :
仮想主義:2005/04/11(月) 03:06:26 ID:XG0e7wKb
名前書き忘れました。
仮想主義です。
題名は二人の柳瀬
ってことでお願いします。
エロなしすみません。
もう一回ぐらいエロなしが続きます。
携帯からなので短文になってしまいますがご容赦。
>>834 街角で可愛い娘を見かけると、恋人に欲しいとか友達になりたいとかじゃなく、
あんな娘になってみたいとか考える自分が。
>>835 同感。
自分のTS願望も、エロ以上におしゃれとか女の子同士のじゃれ合いへの
憧れが強いかな。
女としての生活、楽しみ、そして性――その三つを含めてのTS願望かな。
女としてのエロにも興味はあるけど、こちらの表題にあるように、
理想の女性に生まれ変わったのなら、レイプや痴漢願望は抱けないな。
決まった期間の一過性の女性化なら、そう言うのもアリかも知れないけど……
理想の女性になれたんなら、心の保ちようも理想の女性でありたいしさ。
841 :
仮想主義:2005/04/11(月) 09:20:57 ID:XG0e7wKb
『佳奈!佳奈!』
だれかが俺のまわりで騒いでいる。その声で目を覚ます。
[佳奈?だれだ…?]
先程よりだいぶ体調がよくなった。
先程のおばさんが俺の顔を覗き込んでいる。それともう一つ知らない男性の顔がある。こちらは40後半だろうだろ。顔は中々渋くてかっこいい分類に入るだろ。
『あなた、佳奈はまだ体調がよくなってないんですからあまり大声で呼ぶとよくないかも知れませんよ。それにここは病院ですからいくら個室と言っても廊下に響くと迷惑かも知れませんよ。』おばさんがたしなめるようにおじさんにはなす。
『すまん。佳奈が目を覚ましたときいてな、ついうれしくなってしまって。』
二人がなにやら話している。[佳奈…誰のことだ?? それにここは病院?なんで俺は病院にいるんだ。たしか俺は家で寝ていたはずだ。]二人の会話はまだ続く。
『お医者さまが言うには熱が下がりしだい退院できるそうですよ。』
『そうか。よかったな。佳奈!早く元気になってくれよ』
そう言いながらおじさんは俺の右手を握ってきた。さらにおばさんまでおじさんの手と俺の手をつつみこむように握ってきた。
[佳奈と言いながら俺の手を握ってきたと言うことは佳奈は俺のことかなのか?][いや、そんなわけがない俺は柳瀬 恭吾だ。佳奈なんて名前のわけがない。]考えはじめるとまた意識がじょじょに薄れていく……
目に光が差し込み、目を覚ます。
『あら、佳奈。起こしちゃったかしら?』昨日のおばさんが話し掛けてきた。
この部屋にはおばさんと俺しかいない。だまっていると
『まだ体調わるいの?今、お医者さまが来るからしばらく待っててね。』
それから5分後ぐらいに医者と思われる人が来た。その医者は女性でおばさんと同じ年ぐらいのひとだ。
『佳奈さん、気分はどうですか?すこし診察してみましょうね?服をあげてください。』
そう言って俺の服を捲り上げる、すると微妙に膨らんだ胸が出てきた。
[えっ?胸……?俺は女の子になってしまったのか?えっ?えっ?]
『佳奈さん。熱も下がったようですし、このまま行けば明日には退院できますよ』
住奈チャンの活躍に期待します。携帯からなのに長文頑張ったね!
843 :
仮想主義:2005/04/12(火) 01:11:29 ID:NRI5ZUx/
「はぁ……わかりました」
俺はあいまいに返事した。次の日、俺は無事に退院できた。
その後の話で
俺(私?)は父親の仕事の都合で転校することになり、それがイヤで家を飛び出したらしい……ただ外は雨が降っていて私は行くあてもなく長時間、雨にあたっていたため熱が出て倒れてしまって病院に運ばれた。そして現在にいたるらしい…。
俺の名前は柳瀬 佳奈らしい…男の頃と同じ名字だ。
年は14歳で中二。顔はきれいよりかわいい系で俺の好みだ。体はまだ発展途上ってかんじだ。
[男の俺はもうきえてしまったのか…俺は佳奈として生きていくしかないのか。となると俺的には知り合いのいない場所に引っ越しした方が得だな。]
こうして俺は引っ越しする事になった。しかし引っ越し先は男の頃すんでいた町だ。しかも転校先の学校は昔通っていた学校だ。
できすぎている。そう、俺はまるでなにかに導かれるかのようになつかしい町に、なつかしい学校に通うことになった。
844 :
仮想主義:2005/04/12(火) 01:12:33 ID:NRI5ZUx/
転校初日、俺はB組に転入することになった。B組は俺のもともと通っていたクラスだ。
[そうか。男の俺がいなくなっから、一人分人数があいたんだ。]俺はそう考えていると、
『柳瀬、ここがお前のクラスだ』B組の担任が話かけてくる。担任の名前は松川だ。男の社会教師なのだ。生徒からの人気はいまいちだ。
「はい。」俺はそう言って担任のあとを続いてクラスのなかに入った。
クラスの中には懐かしい人々がたくさんいた。
昔、好きだった稲葉 雪や俺の友達だった楠木 亮平。感傷にひたっていると
『柳瀬、あいさつをしろ』松川からそう言われた。
「えっと、おれ、いや[女の子らしく振る舞った方がいいか?]私は柳瀬 佳奈と言います。よろしくおねがいします。」そう言って私は頭を下げた。
クラスから歓迎の拍手があがる。とくに男子からは熱烈な拍手が送られた。
[これだけかわいいければ男子は大喜びだな]などと考えながら、私は頭をあげた。そこで、私は気付いた。いてはならい者がいるのだ…それは男の私がクラスの最後尾にいたのだ。
[ばかな、私はここにいるのに、なんで男の私がいるんだ?]先程クラスを見回したときはいないとばかりおもっていたから気付かなかったが、男の私がいるのだ。
『柳瀬、お前の席は窓側の一番最後尾だ』松川が告げた席は男の私の隣の席だった…。混乱する頭で私は言われた席に歩いていく。
845 :
仮想主義:2005/04/12(火) 01:14:59 ID:NRI5ZUx/
すみません。今回もエロなしです。初めて書いたんでうまくまとまらなくて。
というかこれはTSなのでしょうか?
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>>845 わずかな謎を残してるのがいいね。早く先を知りたくなる。
文章はちょっと読み難かったかな。携帯だからまとめるの大変だよね。
847 :
成金:2005/04/12(火) 12:14:43 ID:qExoO+KB
揚ゲマス