【軍部】鋼の錬金術師 女体化スレ6【エルリック姉妹】

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1(●´ー`●)
鋼の錬金術師の女体化専用スレです
男体化もあったりします
苦手な人はスルー sage進行よろ

*作品を投下するときには、名前欄か冒頭に
 カップリング@作者名(あれば)
 作品傾向(陵辱、グロ、死にネタ、等)の記述をお願いします。

前スレ:【軍部?】鋼の錬金術師女体化スレ5【エドキュン】
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1082510368/l50
過去スレ・関連スレは>>2-5あたり
まとめ倉庫 ttp://yellow.ribbon.to/~matomesouko/imdox.htm
2名無しさん@ピンキー:04/05/26 07:45 ID:KUvjhkcW
過去スレ
【軍部?】鋼の錬金術師 女体化スレ【エドキュン】
http://www2.bbspink.com/eroparo/kako/1070/10706/1070625433.html
【軍部?】鋼の錬金術師女体化スレ2【エドキュン】
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1074228251/
【軍部】鋼の錬金術師 女体化スレ3【エルリック姉妹】
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1076125687/
【軍部】鋼の錬金術師 女体化スレ4【エルリック姉妹】
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1079042764/

関連スレ
ノーマルなエロパロはこちら↓
【整備師】鋼の錬金術師・第4研究所【鷹の目】
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1079257117/l50
ノーマルな萌え絵はこちら↓
【男】鋼の錬金術師総合スレ【女】
http://idol.bbspink.com/test/read.cgi/ascii2d/1083728268/l50
801萌えはこちら↓
【オシッコ】801の錬金術師 錬成15回目【漏レチャウヨー】
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/801/1084355794/l50
3名無しさん@ピンキー:04/05/26 07:59 ID:rOpI+CL3
>1
朝から立てちゃってもう・・・・・・乙です。
4名無しさん@ピンキー:04/05/26 08:32 ID:MgIE4WJr
>>1
乙。
5名無しさん@ピンキー:04/05/26 08:36 ID:S5yez+WX
>2
まあ前スレ容量ギリギリだし
せっかく職人さんが来ても容量いっぱいで投下できないってのも困るから良いんじゃない?

とりあえず>1乙です
6名無しさん@ピンキー:04/05/26 08:37 ID:S5yez+WX
ごめん間違えた
>3でした
7名無しさん@ピンキー:04/05/26 08:42 ID:MgIE4WJr
神降臨待ち
8名無しさん@ピンキー:04/05/26 09:17 ID:EZy6m4v7
>5

>3のはギャグだと思ったんだが、違ったのかな?
9名無しさん@ピンキー:04/05/26 09:24 ID:E/bt5jeT
朝も早よからのスレ練成、禿げしく乙です〜(*´∀`*)
まだまだ全然練成途中なのだけど、取り敢えず保守の為に初っ端だけ投下でつ。

ロイ×エド子不倫モノなんで、嫌いな人はスルーよろしこ。


雨が、降っている。
夜の闇の中、幾筋もの細い線を描きながら、それは一枚のベールのように彼女と
外の世界とを遮断する。
一瞬の閃光が、辺りを昼間のように明るくした。彼女の白い顔が、闇の中に浮かび上がる。
カーテンをそっと持ち上げ、エド子は闇の中に目を凝らした。
―――彼が来る。

一歩、また一歩、ぬかるんだ土の上にその確かな痕跡を残しながら、激しく降る雨の中、
彼はここへと訪れる。
今夜、俺を奪うために。

ドアの向こうにかすかな気配を感じ、エド子は呼吸を整えた。
扉に向かい、ゆっくりと手を伸ばす。これを開けてしまえば、もう後戻りはできない。
ほんの少しの躊躇いが、彼女の動きをふと鈍らせる。だが胸の奥に燻り続ける情念は、
彼女のそんな良心など簡単に焼き尽くしてしまうほどに熱い。
これまで自分が自分であると信じて疑わなかったもの。
彼女を支えてきた良識という名の嘘。
その全てを打ち砕くものが、この扉の向こうにある。
10名無しさん@ピンキー:04/05/26 09:26 ID:E/bt5jeT
エド子はドアノブを握りしめる手に力を込め、ゆっくりとそのドアを開いた。
途端に、雨交じりの風が室内になだれこんできた。
その冷たい感触に頬を晒したまま、彼女は目の前に立つ男を見つめる。
「・・・・・ロイ・・・・・。」

男は雨に濡れた外套を剥ぎ取った。
それが、湿った音をたてて床に落ちる。
そして無言のまま、エド子を抱きしめた。漆黒の髪から滴り落ちる雨の雫が、
彼女の首筋を伝う。
危険であればあるほど、惹きつけられる。
その甘美な誘惑に抗うことすら忘れ、ただ恍惚として自ら足を踏み入れてゆく。
物語の中、美しい吸血鬼へとその身を委ねた乙女の気持ちは、こんな感じかなのかもしれない・・・・・。
彼の逞しい胸に頭を凭せ掛けながら、エド子はぼんやりと思った。
11名無しさん@ピンキー:04/05/26 09:26 ID:E/bt5jeT
マントルピースの奥に燃えさかる炎を、エド子が膝を抱えてじっと見つめている。
その小さな背中を、ロイが抱きすくめた。

「後悔しないか?」
「今更・・・・・もう遅いよ」
呟くようにそう言ったエド子に、ロイは少しからかうような笑みを浮かべる。
「抵抗すればいい。君は今夜、力ずくで私に犯される哀れな人妻だ。皆同情する」
「同情なんて・・・・・するわけがないだろう?」
含み笑いをして、エド子が答える。
「アンタの為に装って、明かりを消して、ドアの鍵を開けた俺を・・・・・。
一体何処の誰が哀れだと思ってくれるっていうんだ?」
「・・・・・そうだな」
ロイはぐいとエド子の細い顎を上向かせ、その唇を貪る。
息が苦しくなるほどの激しい抱擁と口づけに、エド子はかすかに身悶えた。

が、ロイはその腕を決して弛めようとはしない。
空気を求めて離れようとする唇に、なおも熱い想いを押しつけてくる。
「ロイ・・・・・、待って・・・・・まだ・・・・・」
やっとそれだけ言ったエド子だったが、それはロイの内なる炎をま
すます煽り立てただけだった。
12名無しさん@ピンキー:04/05/26 09:27 ID:E/bt5jeT
「まだ・・・・・何だ?こんなに甘い香りで俺を誘っておきながら、心の準備ができて
いないとは言わせないぜ。」
ロイはエド子の身体を強い力で床に押し付けると、夜着の胸元から右手を滑り込ませた。
そのまま押し包むように白い膨らみを揉みしだく。
暗い、炎―――。
エド子はロイの瞳にそれが揺らめくのを見た。
彼女は知っていた。
その業火にまかれ、身を焼き尽くすまで狂っていく自分を。
「君にまだ良心が残っているというなら・・・・・私を今すぐ殺せばいい・・・・・。」

耳元に息を吹きかけながら、ロイが囁く。エド子は喘ぎながら、うわ
言のように繰り返す。
「できない・・・・・そんなことできない・・・・・。」
ロイはふいにエド子の頬を両手で挟み、その瞳を覗き込んだ。
「なぜだ・・・・・?なぜ私を殺せない?」
唇が触れ合うほど近くに顔を寄せ、ロイは囁き続ける。

「・・・・・言ってくれ。愛していると。私を愛しているから、殺せないと。」
「あ・・・・・。」
ロイの熱い右手がエド子の夜着の裾から滑り込み、足の付け根からウ
エストのくびれを撫でさする。その痺れるような甘い感覚に、エド子は次
第に身体の力が抜けていくのを感じた。
13名無しさん@ピンキー:04/05/26 09:31 ID:E/bt5jeT

「だめ・・・・・言えない・・・・・。言いたくない・・・・・。」
ロイの指が、下着の隙間からエド子の秘唇をまさぐる。
「身体は・・・・・こんなに欲しがってるのに・・・・・?」
「あ・・・・・うんっ・・・・・!」
ぐいと差し込まれた指に、エド子が思わず声を上げる。
「俺は・・・・・本気になんてならない・・・・・あんたは・・・・・俺があの人のものだから欲
しがってるだけ・・・・・俺があんたに全てを与えてしまったら、あんたはきっと俺か ら興味を失う。
だから・・・・・心はやらない。身体は与えても、俺の心までは・・・・・。」
「エド・・・・・」
ロイの吐息が、エド子の首筋にかかる。その瞬間、エド子が
失ったのは理性というものだったのかもしれない。気がつくと、彼女はロイの
逞しい首を抱きかかえるようにその身を押しつけ、自ら唇を求めていた。
身につけているものを全て剥ぎ取られる。暖炉の炎と蝋燭の明かりが、
その白く華 奢な裸体を浮かび上がらせた。
ロイの舌が、エド子の首筋から肩、胸元へと這うように移動する。
その生暖かい感触に身体を震わせながら、エド子は熱い吐息を漏らす。

淫らな女。卑怯な女。
エド子はロイの愛撫に身をまかせ、ただその言葉を繰り返し胸の奥で 呟いていた。
14名無しさん@ピンキー:04/05/26 09:40 ID:E/bt5jeT
自分に、こんな大それたことができるとは思ってもみなかった。
夫を愛してはいても、夜毎自分を苛む身を切られるような寂しさと、
身体の奥から沸き上がる欲望の火照りを静めることはできない。
いや、愛しているからこそ、こんなにも追いつめられるまで俺は自分を押さえてきたのかもしれない。
こんな俺を・・・・・ただ肉欲のみに支配され、男の肉棒さえ嬉々として口に含む俺をあの人は知らないのだ・・・。
そう思うと、エド子の身体に新たな快感が走る。

・・・・・目の前にいるこの男は、自分にとって何なのだろう。
相手の全てを食らい尽くし、一つになりたいと渇望するこの想いも愛というのなら
―――俺は確かに、この男の事も愛している。
彼の、闇夜を思わせる黒髪、冷たい黒曜石の瞳、そし て汗の臭い。
腕の中に掻き抱けば、干上がった喉にごくごくと冷たい水を流し込んだように、満たされる。
自分の中で欠けていたものを、彼がぴったりと埋め合わせてくれると同時に、
それまで自分をがんじがらめにしていた日常という呪縛を全て 解き放ってくれる・・・・・そう信じていた。
だがエド子は感じていた。
部屋の隅に、ランプシェードの影に、ダイニングテーブルの傍らに。
あの頃から純朴な自分を愛し続ける男の、虚ろな暗い瞳を。

肉の快感は、罪の意識までもその暗い淵に引きずり込んでさらなる増幅を果たす。
共にその業火に身を焼こうと願い出た男は、エド子という人間に惹かれているのか、
それともこの罪の淵に惹かれているのか・・・・・彼女にはわからなかった。
15名無しさん@ピンキー:04/05/26 09:47 ID:E/bt5jeT
うっかりsage忘れちゃた、まじでスマソ・・・
エド子のおっぴろげアターック!!くらって、逝ってきまつ……_| ̄|○
16名無しさん@ピンキー:04/05/26 10:23 ID:w1j1o/WB
>1
新スレ乙か錬成です〜ノシ

>9
ひ、人妻…間男……たまらん!!!
背徳のかほりは、なぜにこうも萌えを生み出すのだろうw


前スレ671のお仕置きスキーです。
感想をくださった皆様、ありがとうございました!
本当に励まされましたよ…ロイ視点編が書けたのも皆様のおかげです。
本番編も頑張って錬成しますので、その時はまたよろしくお願いします。
17名無しさん@ピンキー:04/05/26 10:32 ID:P8FVFUZ/
1乙華練成〜
偉大なる神々と倉庫の中の人様
いつも感謝しています。
これからもガンガって下さい!!
18名無しさん@ピンキー:04/05/26 10:39 ID:kTZfhoFm
   ⌒_∧
 _∧/ ゚w゚ Vヽ
/   ___,,,,,)、_ ヽ  カパ
|  | 〃//'ヘヾ  ̄|ヾ   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|  ゞ∽(l|゚▽゚ノリ⊃   <  >1 乙!
|  |_└∪-┴---┘   .\_____________
ゝ_|| ̄| ̄ ̄| |レ
  |  |______| |
  |   ||   |
  Y____ヽ|__∠\
19名無しさん@ピンキー:04/05/26 11:52 ID:B1bZsNHs
乙!
20前スレ878-9続き:04/05/26 12:26 ID:+CA9S3sH
声かけてもらえると嬉しいものですね...(*´・ω・`*)
調子に乗って続き錬成。鎧アル×貧乳エド子

風呂をあがって、アルが出しておいてくれたバスタオルだけはおって、
部屋に向かう。
途中、姿見の前を通りがかって、ふと足をとめてしまう。
『どうして大きくならないんだろうね』
昼間の大佐の発言を思い出して、くすぶり続けていた怒りが勢いよく再燃する。
んなこたあ、こっちがききたいっつーの!!
弟はまだ15歳なんだからこれからだよ、
なんてあの可愛らしい声でのんきにいってくるが、
身長も伸びない上に、女らしさのかけらもないのだ、この体は。
実を言うと、初潮すらまだだ。
幸いお腹のぽっこりでるような幼児体型はまぬがれているものの、
くびれもへったくれもないものだから、
性別の区別がつかないといわれても反論のしようがない。
そもそもが、こんな年頃の娘に(娘だ!!)、
あんな失礼なことを言ってくる男がいる事自体が信じがたい。
不満げに胸を掴んでみるも、ささやかな胸は持ち上げるほどもない。
未だにブラジャーもいらないで済むなんてどういう...
幼馴染のウィンリィはあんなに立派な胸になってるというのに。
久しぶりに見たウィンリィには驚いたなんてものじゃなかった。
そりゃ、ウィンリィの方が背も高いけれど、同い年でこの差は...!
正直、オレの小さな胸は傷ついた。
自分で小さな胸、といってしまったことに気づいて、更に落ち込ませられる。
21前スレ878-9続き:04/05/26 12:31 ID:+CA9S3sH
結局ずっと不機嫌だった姉さんが、勢いのままに夕食をかきこみ、
ちょっとは落ち着いたかな、というところでお風呂に行ったと思ったら、
バスタオルを羽織っただけの真っ裸で、姿見の前に立ち止まったまま動かなくなった。
鏡の自分に向かって唇とがらしてメンチ切っていたかと思ったら、
両手で胸をなではじめる。
そして突然ピタリと動きを止めると、周りの空気を真っ暗にしだした。
もう、また一人でぐるぐる回っちゃってるんだから。
大佐も、姉さんをからかうと面白いのはわかるけれど、
後でご機嫌とるこっちの身にもなってほしいよね。
ていうか、胸の大きさ気にするのもいいけど、
少しは人目とか気にしたらどうなの、姉さん。
何かっていうと体が成長していないことを気にしてるみたいだけど、
ボクからみればそんなこともない。
たしかにふくよかには程遠いけど、おしりだって以前に比べればずいぶん丸くなったと思うし、
それに、その...つるつるだったあそこも今はぽやぽやと毛が生えてる。
女の子は体が成長すると自然と恥ずかしがるようになる、みたいにいうけれど、
姉さんの羞恥心が薄いのは体の成長が遅いからなんだろうか。
鎧の弟だけど、ボクも男だよ。
今更こんなこと言っても聞くはずもないから、ボクも言わないけど。
22前スレ878-9続き:04/05/26 12:33 ID:+CA9S3sH
「こんなところで何ぼうっとしてるの。風邪ひくでしょ」
羽織ったバスタオルを頭にかぶせて髪を拭いてあげる。
背中を押すと大人しく歩き出した。
でもまあ、姉さんもこんなことで落ち込むってことは、
やっぱり女の子ってことなんだよね。
「今日、大佐に言われたこと、まだ続きがあってな」
「うん?」
まだその話?
「『揉めば大きくなるともいうが、まだそんな相手もいないんだろう』ってな...」
語尾...だけじゃなく、肩までわなわなと震わせる。
もちろん、あの姉さんがこんなことで泣くわけがない。
怒っているのだ。
しかも、昼間のうちにこの話をしなかったってことは、
こっちの方がより怒りが深いってことだよ。
「決めた!お前、オレの胸もめ!」
「ええーっ!?」
「決めたったら、決めたぞ!それで次に会ったとき、大佐の鼻をあかしてやるんだ!!」
「ちょっと、姉さん、何いってるの、
そういうことは、恋人同士とかそういう間柄ですることでしょ!
姉弟ですることじゃないでしょ!!
ていうか、揉むだけだったら自分ですればいいことじゃない。
ボクがする必要ないでしょ!?」
23前スレ878-9続き:04/05/26 12:36 ID:+CA9S3sH
「自分で揉んで大きくしたって意味ないだろ!?
それで大きくしても、次に大佐にあったときに、
『おや、ちょっとは大きくなったみたいだね、
毎日錬成したり、自分で揉んだりしたのかい?』
とかいわれたら、余計腹たつじゃねえか!」
姉さんは怒りながらも、大佐の口真似するのだけはやめない。
って、そんなところに感心してる場合じゃない!
「そうじゃなくて!姉さん自分で何いってるかわかってるの?
姉弟で、そういう...、え、エッチなことするみたいな......」
ボクは言ってるうちに恥ずかしくなってきてしまって、
ごにょごにょと言葉にならなくなってしまった。
「なんだよ、アルはいやなのか?」
「い、いやっていうか...」
「オレはアルになら何されてもいいし、
アルが望むならなんでもしてやりたいよ」
姉さんはまじめに話すのはいやなようでいて、
突然こういうことをさらっといったりする。
そういうとき、ボクはいつもびっくりしてしまって、
ぎゅっと体を硬くして姉さんのいうことを聞いてるしかできない。
体っていっても、今のボクには中身のない硬い鎧しかないけれど。
そんな姉さんの言葉を聞くと、ボクの魂もぎゅっとなる気がする。
密度が高くなるような、動いたら何か壊してしまうような、そんな緊張感。
バスタオルから顔をのぞかせて、仰向いてボクをみつめてくる姉さんがたまにみせるけなげさは、
いつも強くボクの心を打つ。
24前スレ878-9続き:04/05/26 12:40 ID:+CA9S3sH
「ほんとに...何いってるかわかってる?姉さん」
もっと近くで目線を合わせようとして、ボクは膝をついた。
バスタオルごと、顔にかかった髪を流してやると、
強い意志をこめた瞳がランプの明かりをうけてきらりときらめいた。
「ボクは弟で、こんなから」
「アル」
言いかけたボクの言葉を姉さんは力強くさえぎった。
「お前がなんだって、オレの気持はかわらない。
いっとくけど、胸揉んでくれるなら誰でもいいって思ってるわけじゃないからな!」
そういって、姉さんはボクの手をとって自分の胸に導いた。
姉さんの小さな胸とボクの大きな手では揉むって感じにはならない。
どうしたってボクの手の方が大きすぎて余ってしまうし。
それに、大きくするために揉むって一体どうしたら...
おそるおそる指を滑らせると、姉さんの体がびくんとはねた。
「ちょっ...、く、くすぐったい、くすぐったいって、アル!!」
ボクの指をとらえて、姉さんは身をよじる。
「だって、そんなこと言ったって、どんな風に触ればいいのかわかんないし...」
「そんなくすぐるみたいに触るなって。もっと普通に、思い切って触っていいから」
ほら、ってもう一度姉さんがボクの手を胸に押しつける。
それならって、さっきよりは強めに指を滑らせた。
姉さんの胸はほんとに小さかったけれど、ボクの指の動きに合わせて少し形を変えた。
今度は姉さんは何も言わなかった。
じっとボクの指の動きをみてる。
文句がでないってことはこれでいいのかな、と思って、胸を持ち上げるみたいに
(持ち上がらないけど)円を描くようにしてすりあげた。
25前スレ878-9続き:04/05/26 12:46 ID:+CA9S3sH
ほんとにこんなことで大きくなるのかな。
内側に向かって揉んでいたから、今度は外側に向かって揉んでみる。
胸の動きにつれて、ピンクの乳首もひっぱられたり戻ったりする。
なんだかこういうのを「いやらしい」なんていうんじゃないかと思って、
恥ずかしくなったけど、どうしてだかそこから目が離せない。
もしかして、今ボクいやらしい気持になってる?
好奇心のままにピンク色のそこをそっと押しつぶした。
「あっ!」
「ご、ごめん、痛かった?」
姉さんが甲高い声をあげて、ボクの指を押さえたから、慌ててしまった。
姉さんの顔を覗き込むと、真っ赤になってて、目も潤んでて...
「大丈夫?そんなに痛かった?」
姉さんは俯いたままかぶりを振った。
「ち、ちがう...きもち、よかった、から...」
微かに震える声で姉さんに告げられて、ボクの中で何かが騒いだ。
躊躇わずに両方の乳首に指を伸ばす。
力は入れないで、そっと撫で回す。
「あ、あ、や...っ、アル...っ」
聞いたことのない声で、姉さんがあえぐ。
まるで泣きそうだけれど、いやなんじゃないよね。
きもちいいっていったよね。
さっきまで撫でられるままに形を変えてたはずの乳首が、
なんだかかたくなったみたい。
押されてもへこまないで、押された方へ流される。
それが面白くて、また胸ごとこすりあげる。
26前スレ878-9続き:04/05/26 12:54 ID:+CA9S3sH
そうこうしてるうちに、姉さんがへなへなとへたりこんだ。
「姉さん?」
「...なんか、力、入らない...」
腰が抜けたみたいになってしまった姉さんを抱え上げてベッドにおろす。
なんだか表情までぽうっとなってしまってるみたい。
姉さんのこんな顔、初めてみるよ。
仰向けに寝かせると、ただでも少ない胸は、
あるんだかないんだかわからないくらいぺったんこになった。
ボクはそんなことは気にせずに、またすぐに胸に手を伸ばした。
姉さんいやがってないし、いいよね。
乳首をつまむといやいやをするように身をよじらせたけど、
やめろとは言われなかったから、そのまま続ける。
「あ、んんっ、あ...アル、アル」
片方の乳首をいじりながら、もう片方は乳房だけ撫で上げる。
姉さんは膝頭を擦りあわせて、堪らなさそうにあえいでる。
こういうの、色っぽいっていうんじゃない?
姉さんはまるで泣いてるみたいなのに、
ボクは手を止めずに姉さんの胸をいじり続けた。
でも、胸以外でも気持ちいい場所ってあるよね?
どこを触ればいいんだろう?
そっと腕をずらしてわき腹をなぞる。
そのままわきの下を通って、二の腕までなぞりあげる。
イイところに触れると、姉さんがのけぞったり、泣いてるみたいにあえぐ。
この体でこんなことしてみたいと思うなんて、想像もしたことなかったのに、
ボクは手を止めることができなかった。
27前スレ878-9続き:04/05/26 12:56 ID:+CA9S3sH
もう一方の腕がやわらかそうなお腹を撫でると、
姉さんの膝がお腹を守るように曲がった。
...くすぐったかったかな?
仰向いたまま膝を曲げたその姿勢は、
姉さんの、その、ボクが医学書でしか知らないところが見えそうな姿勢だった。
みちゃいけない、っていう気持ちがありながら、
ボクの目はそこに釘付けられたみたいになってた。
姉さんはぽうっとした顔のまま、ボクのことをぼんやりみている。
今ボクがどこ見てたか気づいてる?
そっと足の間に手を入れると、するりと膝がほどかれた。
まだ毛の薄い姉さんのそこは、隠すものがなくて丸見えになった。
色づいたそこは、医学書でみたものとはまるで違って見えた。
もっと、なんていうか、水っぽくて、触ったら痛そうな感じ。
こんな色してるなんて考えたことなかった。
そう思いながらも、ボクはそろそろと手を伸ばした。
他のところより、熱かったりやわらかかったりするんだろうか。
ボクには感じることはできないけど。
割れ目のはじめの部分にそっと触れる。
姉さんはぴくりと震えたけれど、何も言わないでボクをみてる。
そっと、ほんとにそっと縦になぞると、姉さんは目をつぶって顔をそらした。
指が滑った気がして手を離すと、ボクの指先がてらりと光った。
透明の液体がまとわりついてる。
濡れてる?
もしかして、姉さんのここが濡れてるってこと?
今度はそこを狙って撫でた。
28前スレ878-9続き:04/05/26 13:03 ID:+CA9S3sH
「ん、あ、あん、や、あ、ああ...っ」
「きもちいい?きもちいいの?姉さん」
「ん、うん、いい、あ、ん」
「どこがいいの?いって?」
「あ、そこ、ぜんぶ、あ、んん〜〜っ」
「全部じゃわからない。どのへんがいいの?」
「や、だって、ほんとに、あ、あ、ああん!」
勢いに任せて、花びらのように閉じたそこも開かせる。
濡れたそこは確かにどこを触っても気持ちいいのかもしれないけど。
開かれたそこに、隠れるようにあった赤い木の実のようなそれにボクは触れた。
とたん、ひきつれたように姉さんの体がはねた。
「...っ、あ、やぁっ、んっ!」
「こう?」
ほんとに、そっと、はさむようにして撫でた。
濡れて、つるつるしてるそこ。
ほんとにそっと触れただけで、くにくにと転がって、
とってもやわらかそうな感じがする。
ときどき姉さんの腰がびくんとはねる。
「あ、あ、なんか、もう、もう...っ」
泣いてるみたいな姉さんの声。
溢れる粘液がボクの指にからみついて、
ボクの指はつるつる滑る。
ボクがしようと思う動きより、もっとやわらかく、もっとやさしくなる。
ときどき思ってもみない方にもすべる。
姉さんは苦しそうなくらい息を荒くして、顔を真っ赤にして、
耳まで真っ赤にして、でもやめろとはいわなかった。
29前スレ878-9続き:04/05/26 13:05 ID:+CA9S3sH
姉さんの生身の足と機械鎧の足がボクの鎧の腕に絡みついてぎゅうぎゅうと締めつけた。
ちょっとやそっとじゃ外せない締めつけだったけど、
ボクは構わずに見えなくなったそこを探り続ける。
「アル、アルゥ、あ、あ、ああっ...!」
泣いてるみたいな、苦しそうにも聞こえる声をあげて、
びくんびくんって死んじゃう魚みたいに震えて、
姉さんはどこかのてっぺんにたどりついた、らしい。

なんだか放心してしまっている姉さんの横に座って、
ボクもぼうっとしてしまっていた。
なんだかんだいいながら、その、結局胸を揉むよりもすごいことしてしまって。
人には言えないことだけれど、不思議といけないことをしたような気持ちにはならなかった。
確かにボクらは姉弟だけど、ボクは姉さんのことが好きだし、
姉さんもボクとならいいって言ってくれた。
そう、姉さんはいいっていってくれたんだ。
そのことが、今頃になってボクの中にじんわりとしみこんできた。
姉さんはボクのために腕一本失っているのに、
それでもまだ足りないかのように何もかも差し出そうとする。
いいのに、いいのに。
そんなにしてくれなくてもいいのに。
ボクは姉さんがそこにいてくれればそれで充分だよ。
そう思っているのに、姉さんの差し出してくれたものを結局受け取ってしまっているんだ。
ボクがそんなだから、姉さんは次に差し出すものを探してしまうんじゃないの?
ボクはそんな風にして、姉さんから何もかも奪ってしまうんじゃない?
そう思ったら、急になんだか不安に胸が重苦しくなった。
姉さんには幸せになって欲しいのに。
本当にそう思っているのに。
30前スレ878-9続き:04/05/26 13:11 ID:+CA9S3sH
「喉、渇いた...」
力なく呟く声に、現実に引き戻された。
「アル、水くんで」
「あ、うん」
水差しからコップに水を注いで差し出すと、のろのろと姉さんは起き上がった。
注がれた水をごくごくとおいしそうに飲み干して、ふうと息をついた。
「なんか、揉まれると大きくなるって意味がわかったような気がする」
は?
ボクは姉さんの言った意味がまるで理解できなかったんだけど、
姉さんは至極真面目そうだ。
「だって、揉まれても何にも感じなかったら、大きくなんてなりそうにないだろ?」
脈絡が全くみえないんだけど?
「やっぱ自分で揉むんじゃ意味ねえんだよ!
だって自分で触ってもあんな風になったことねえもん!」
自信満々の断言。
自分の発言への「うんうん」という頷きつき。
見たことない公式の、正解だけみせられてるみたい。
途中の経過がまるでわからない。
姉さんは錬金術師的理屈っぽさをもっているくせに、しばしばこういう論理の飛躍をみせる。
これが天才ってものなのかな...
それとも肉体のない僕には理解できないだけ?
「これなら絶対大きくなるって!しっかり揉むんだぞ、アル!!」
嬉々として言い放つ。
やれって言い出したのは姉さんだけど、ホントに後悔とか迷いとかちっともないみたい。
禁忌って一度破ると全部どうでもよくなっちゃうものなのかな。
31前スレ878-9続き:04/05/26 13:31 ID:+CA9S3sH
「あのクソ大佐に吠え面かかせる日も遠くないぜー!
人の貧乳ネタにしたこと後悔させてやるー!!」
かっかっかと高笑いまでしはじめた。
さっきの水差し、中身お酒だった、なんてことないよね...
こっそりと視線をやるけど、色はとりあえず透明の液体だ。
無味無臭かはわからないけど。
姉さんの貧乳が解消されたからっていって、
大佐が吠え面かかされることはないんじゃないかなぁとぼんやり思う。
そうなったらそうなったで、新しいネタでからかわれるだけなんじゃない?
そう思うと、姉さんの貧乳を解消すること事体が無駄ってことになるんだけど、
せっかく機嫌のよくなった姉さんに、わざわざ水を注すこともないだろう。
姉さんのご機嫌取りするのは、ボクの役目だし。
それに、姉さんの貧乳解消法はボクにとっても楽しみのひとつになりそうだし。
「姉さん、もう夜遅いし...今日はとりあえず寝たら?」
「ありがとな!アル!!」
がばあって飛びつかれて、ほっぺたとおぼしきところに音をたててキスされた。
ホントにもう、現金なんだから。
「わかったから!ちゃんと寝巻き着て寝て!その格好のまま寝ないでよ!」
あんなことしちゃったばっかりなのに、嘘みたいに何も変わらない。
何か、もっとこう、大変なことのような気がしてたのは僕の思い込み?
それとも相手が姉さんだったからだろうか。
姉さんは機嫌がいいせいか、鼻歌歌いながら素直にタンクトップに袖を通してる。
いつもこれくらい素直だといいんだけど。
先ほどまでの不機嫌など嘘のように上機嫌な姉の様子に、アルは鎧の肩をすくめた。
手のかかる姉に弟の悩みは昨日も今日もつきることはないのであった。

>1さん 乙でしたー!
(*´・ω・`*)長々と失礼いたしました。一人の名無しに戻って神降臨待ちすることにします。
32名無しさん@ピンキー:04/05/26 13:49 ID:6vywb8bL
878神!乙です!
もー昼間からいいの読ませていただきますた
33396-33:04/05/26 14:16 ID:O0f3zvTU
| ゚Д゚)ノ 新スレ練成乙かれ様です ありがとうございます
     即落ち回避だぜ! と意気込んだら空回りだぜ……! _| ̄|○




「あのなアル、嫌かもしれないけど、やっぱり初めは慣れた男にしてもらえ」
「えっ ……」
「俺だと、お前が嫌がったり痛がったりしたら、やっぱり怖いし、それ以上できない」
「……うん」
「それに、求められてこそ感じるってところがあると思うんだ、女って」
「?」
「俺だけかもしれないけど、体への直接の刺激だけじゃ、あんまり快感ってないんだよ」
「そうなの?」
「いや、俺はもういろいろやって慣れてるから、単純に快感だけを追えるけど」
「……」
「初めの頃っていうか、初めてだとな、どっちかっていうと苦痛の方が強いんだ」
「初めてって痛いんでしょ? 血とか出るって」
「そりゃ突っ込まれたら出るけど、そうじゃなくて、指とかで弄られるのも最初は苦痛なんだ」
「そうなの? 気持ち良くないの?」
「お前だって嫌だって言ったろ、あれ無意識じゃなかったか?」
「ああ、うん、そういえば」
「だからな、その苦痛を、頭の方で快感に置き換える必要があるんだよ」
「……」
「頭っていうか……気持ちかな、この人に求められてるならっていう覚悟というか喜びっつーか」
「でも僕、姉さんが相手だったのに、嫌って言っちゃったけど」
「うん、そこが難しいところなんだよ、気持ちだけでもだめなんだ」
「え、そうなの?」
「いいかアル、絶頂ってのはな、苦痛の末にあるんだ」
34前スレ396-34:04/05/26 14:18 ID:O0f3zvTU
「えっ!」
「快感だけを求めてたら、絶頂なんか一生来ないからな」
「で、でも姉さん、潮って気持ち良かったら出るって」
「ああ、苦痛っていうと語弊があるかな、えーと……心臓が止まりそうなくらいの快感の末、かな」
「死んじゃうじゃない」
「うん、命の危険を感じるくらいの快感だ、気持ちいいな〜程度じゃだめなんだよ、それだと寝るから」
「寝るんだ!?」
「寝る、確実に寝る だから絶頂ってのは、嫌で嫌で嫌がった先にあるんだ」
「そうなんだ……」
「俺、お前にそんなに嫌がられたら、やっぱりできないよ」
「うん、そうだね……じゃあ僕、今は諦めた方が」
「そこで男だ! 男ってのはその気になったら、女がどれだけ嫌がっても先に進むからな!」
「あー、そうなの?」
「で、なおかつ自分の性欲をある程度は制御できる男っていったら、やっぱり慣れてないと」
「なるほど」
「もうお前を隠す必要もないし、まあ適役者かなぁと思うんだが、どう?」
「………………えええぇえー!! こっこの人!? 彼氏でしょ姉さんの!!!」

叫んで当の本人を見ると、半裸になってベッドの端で寝ていた。叫び声で起きたらしい。
話が長引きそうだったからつい横になったら寝てしまったと、なぜか弁解している。
どういう事になったのかと尋ねる男に、経緯を姉さんが説明する。
僕の頭の中はパニックを通り越して真っ白だ。男のすね毛を観察している場合じゃないのに。
あ、渦巻いてる、寝ぐせ? とかやってる場合じゃないのに。あ、指毛あるんだ。いや、だから。
35前スレ396-35:04/05/26 14:18 ID:O0f3zvTU

「アル、どうする?」
「どっ どうするって言われても」
「嫌なら止めとけ、まずは気持ちの問題だからな」

そういう問題か? と思わないでもないけれど、これはとてもいい機会ではある。
まず姉さんがいるし、姉さんがいれば男もひどいことはしないだろう。
そして男は経験豊富と聞いているし、僕をいいように扱うくらい雑作もないと思う。
いい先生が男女で揃ってくれてるわけだし、初心者としては、これ以上ないくらい安心できる環境だ。
だけど彼や姉さんの気持ちはどうなるんだろう。嫌じゃないのかな。
……嫌なら最初からこんなこと言い出さないか。二人とも、僕の返事待ちって感じだし。
一応、揺さぶってはおくべきかな。

「姉さん、彼氏を僕に取られるかもって泣いたくせに、いいの?」
「うん……それは今も不安だけど、でも、お前にしてやれることっていったら、これくらいしか」
「姉さん……!」

どさくさ紛れに姉さんの胸に甘えようとしたところで、姉さんの体は男にかっ攫われる。
優しく肩を抱き寄せられて耳元で話す男の胸に、姉さんは頬を寄せて甘える。

馬鹿だな私が胸ごときで君から乗り換えるとでも思うのかいハハハあり得ないよ、と男。
本当にそうであって欲しいけどあんたいつも胸の谷間がどうとか言うから不安で、と姉さん。
それは言わば男の宿命のようなもので君への気持ちはそれとはまったく別物だよ、と男。
どうせ俺の胸はどんなに持ち上げても谷間はできません別物で悪うございました、と姉さん。
36前スレ396-36:04/05/26 14:19 ID:O0f3zvTU

二人に迷いや動揺がないのはわかった。僕の存在さえ時々失念する勢いなのもわかった。
よし、大丈夫かな。怖いことは怖いんだけど、姉さんが側にいてくれるし。
でも僕の痴態を姉さんに冷静に見られるってのも、想像しただけでかなり恥ずかしい。
姉さんだけに見られるならまだましも、当然彼氏も見てるんだよね、恥ずかしいなあ。

「あの……指だけ……ですよね?」
「ああ、挿入はしないよ」
「指も、奥までは入れないですよね?」
「処女膜は保護する予定だが」
「あの、だったらお願いしたいんですけど、あの……姉さんも一緒にって……だめですか?」
「何故?」
「姉さんが一緒なら怖くないし、見て勉強できるし、恥ずかしくないかなって」
「なるほど」
「やり方はお任せします、どうしても姉さんと一緒がいいんです」
「任せなさい、姉妹そろって面倒を見よう」

彼氏の爽やかな笑顔につられて笑って、とても清清しい気分になる。
ここは、まだ日の高い午後の寝室のベッドの上で、姉さん全裸、彼氏半裸、僕肌着なんだけど。
そして姉さんと彼氏は、例の本を一緒に見ながら、あれがいいかこれがいいかと相談中。
お父さんお母さん、あなた達が健在だったら、僕ら姉妹はこんな明け透けに性の話をしたでしょうか。
……したかも。だって錬金術一家だもん、練成はしなくても、人体への興味は普通より強いよね。

よし、じゃあこれにしよう、という声と本を閉じる音がして我に返った。
見ると、彼氏は半裸のままベッドに仰向けになる。姉さんはその両脇にタオルを敷いた。
そして僕に、彼の右脇へいけと言って、自分は左脇に移動した。
タオルの上に投げ出された彼氏の左手の上に、そっと腰を下ろす。指が一斉に動き始めたのが見えた。
37前スレ396-37:04/05/26 14:20 ID:O0f3zvTU

「あぁん! う、くっ あ、アル 服、脱いで んんっ」
「え、あ、し、下着は付けてていい?」
「あ、あっ うん、いきなり生は つらい、あぅっ、ん  だろ?」
「つらいって言うか、ちょっと怖い」
「あっ だったら、いい んじゃ ないか? あぁ、あ」

とりあえずベッドから降りて肌着を脱ぐ。どうしようかと思っていたら、彼氏と目が合った。
いつでも好きな時に、決心がついたらおいでと言ってくれた。
姉さんは少し眉を寄せた上気した顔で、焦るなよと言う。こっちはこっちでやるから、とも。
もうクチュクチュと濡れた音が聞こえていて、姉さんはいっそう腰を落として高い声を上げる。
姉さんの反った喉とか、背中とか、揺らめく腰とか、そういうのを見ていると鳥肌がたった。
姉さんの息遣いや声も、聞いていると落ち着かなくなってくる。
これは決して嫌悪からきている反応じゃない、逆だ、僕は興奮してるんだ。
姉さんは女で僕も女なのに、男に弄ばれてる姉さんの姿に興奮してるんだ。
変なの、あそこが熱い。今この状態で弄くられたら、もっともっと熱くなるんだろう。
期待というよりは確信に近い気持ちを抱いて、僕は彼氏の右手の腕に腰を下ろした。



| ´Д`)ノシ ではまた。今スレでもひとつよろしくお願い申し上げます。
38名無しさん@ピンキー:04/05/26 15:50 ID:P8FVFUZ/
>20練成乙!
続きキボンヌしといてヨカタです。
仕事中に激しく萌えさせて頂きますた。
大事に育てた姉さんを大佐に美味しく
頂かれないようにガンガレ弟!
また新しい萌えが練成できたら投下
して下さい。待ってます。
39名無しさん@ピンキー:04/05/26 16:48 ID:dTW9OlGH
>20乙ノシ
アルが元の体に戻った頃には
姉さんの乳が良い感じに育ってそうだ(・∀・)
409の不倫モノの続き:04/05/26 21:39 ID:E/bt5jeT
わかっているのはただひとつ。

この男は、清らかな俺を求めているのではないということ。
この男が抱きたいと思ったのは、その内に猛り狂う程の欲望を秘めた、罪深い女。
あの人の、女。
あの人が愛する俺も、この男が愛する俺も、同じ俺であることには変わりないというのに。
身を二つに割こうとするこの感情が、一つになることなど永遠にありはしないのだと
最初からわかっていながら、足を踏み入れてしまった。
もう、引き返すことなどできはしない。

窓の外で、降りしきる雨。
波打つように突き上げる感覚に声をあげながら、エド子はその雨の狭間にいた。
己を刺し貫こうとする銀の矢を一身に受けながら、それでも僅かな身の置き所を求めて、
エドは自分の肩を抱く。
たった一人、その小さな肩を抱く。
いつ止むとも知れぬ雨に晒され、いつかこの身は腐り果て、溶けてしまうかもしれない。
それでもきっと、この孤独は癒されることはないのだ。―――永遠に。

暖炉の炎に重なり合う、二つの影。

雷鳴が、轟いた。
41親馬鹿ロイ子:04/05/26 22:35 ID:/06LKJ3e
>9さんが途中かとも思いましたが、1時間以上経過しているので投下させて頂きます。



「大佐…」
「ホークアイ中尉」
さっきからずっとロイ子はそこに佇んでいる。もう葬儀の参列者はとっくに帰ったというのに。
「風が冷たくなってきましたから」
そう促すホークアイの言葉にもロイ子は反応しなかった。

「中尉」
暫くの間、2人の間には沈黙が流れる。それを破ったのはロイ子であった。
「私は、何であいつの手を掴めなかったのだろう」
ロイ子とヒューズの間に何があったのかホークアイは知らない。そのまま黙っているとロイ子はぽつりぽつりと語り始めた。
「私はね、中尉…あいつにプロポーズされた事があるよ」
それは驚くべき告白だった。あの愛妻家として知られていた故マース・ヒューズの思いがけない姿。
「それを受け入れなかったのは私だ」
そして…と自嘲気味に続ける。

「あいつと私は愛人関係にあったんだ」

ゴロゴロ…頭上で雷の音がする。
42親馬鹿ロイ子2:04/05/26 22:36 ID:/06LKJ3e
マース・ヒューズと出会ったのは士官学校の時だった。その頃からロイ子は1人で居る事が多かった。
そんなロイ子の様子を心配して、声をかけてきてくれたのがヒューズだった。
「よう!」
「何ですか?」
「いつも1人で居るだろ?」
そう言ってヒューズはロイ子の事を強引に引っ張っていった。
ヒューズに連れられて、ロイ子はいろいろな場所に顔を出すようになっていた。いつもヒューズと一緒に居るので、学友の中にはヒューズとロイ子が付き合っているのではないかと思うものも大勢居た。
だが、2人の間にそんな関係はなかった。…少なくてもその時は。
ヒューズには故郷に許婚が居たし、ロイ子は間近に迫ってきていた国家錬金術師試験の準備に忙しかった。
「なあ、マスタング…お前は何で錬金術師になったんだ?」
ある日ヒューズはそう聞いてきた。ロイ子はその理由を考えてみる。当たり前のように錬金術師になろうと思っていた。
「母様が、錬金術師だったんだ」
ロイ子に父親は居ない。錬金術師であった母は、何かあるたびに呼ばれていた。そしてその母の許にやってくる人々の尊敬に満ちた目が忘れられない。
それをヒューズに話す。ヒューズは1つ溜息を付いた。
「けど…何故国家錬金術師なんだ?」
そんな母親に憧れて錬金術師になるのを目指したなら、国家錬金術師になろうという気持ちがわからない。
「国家錬金術師がなんて呼ばれているか知っているんだろう?」
錬金術よ、大衆の為にあれ。その錬金術を軍事国家に売り渡す国家錬金術師は、錬金術師としての尊敬の対象となる事とは無縁だ。
「知っている。けど、そうだな…それ以上に私は錬金術が面白いんだ」
だから、とロイ子は続けた。
「今となっては母も居ないし、錬金術を続けるには国家錬金術師になるしかないから」
そんなロイ子の事をヒューズは眩しげに見つめる。自分がやりたい事を明確に持っているロイ子は美しかった。
「まあ、頑張れ」
ありきたりの言葉しかかけられない自分自身に苛立ちを感じる。だが、ヒューズのその言葉にロイ子は微笑んだのであった。
43親馬鹿ロイ子3:04/05/26 22:40 ID:/06LKJ3e
そしてロイ子は国家錬金術師になった。
その知らせを待機先のホテルで受けた時、真っ先に知らせたいと思ったのはヒューズだった。
我慢出来ずに、通りにある電話ボックスに駆け込む。そこから士官学校の寮の外線に繋いで貰った。時間的にはもう授業が終わった頃だ。恐らくヒューズも部屋に居るだろう。
「ヒューズ?」
「ロイ子か」
その声にどきりとする自分が居るのに、今初めて気が付いた。
「そう」
動揺を声に出さないようにロイ子は冷静さを装って返事を返す。そう言えば…と思った。ヒューズがロイ子の名前を呼んでくれたのは初めてだ。いつもは『マスタング』と呼ぶ。それにヒューズは気が付いているんだろうか。
「どうだった?」
「ばっちり、1週間後には任命証が届く」
「そうか、良かったな!」
ヒューズのその声に胸が高鳴る。明日、士官学校に戻る事を告げて電話を切った。
電話を切った後も、胸がどきどきしている。今までどうやってヒューズと普通に話していたのだろう。
明日になればヒューズに会える。今夜は中々眠れそうに無かった。
44親馬鹿ロイ子4:04/05/26 22:45 ID:/06LKJ3e
「『焔の錬金術師』か…」
任命証と銀時計が届き、二つ名が与えられる。それを聞いたヒューズは感慨深げに呟いた。
「お前、後悔していないのか?」
ヒューズは心配そうに聞いてくる。今、東部の情勢がよくない。国家錬金術師の投入も噂されていた。そうしたら、ロイ子は最前線に出なければならない。
「心配してくれるのか?」
ロイ子はそれが嬉しかった。国家錬金術師の試験結果を知らせた日、ロイ子は自分の気持ちをはっきりと自覚した。
私はヒューズの事が好きなのだ。彼に愛されたいと思ってしまったのだ。彼には故郷に許婚が居るというのに。
「何か、お前は危なっかしいからな」
ヒューズはそう言って笑った。そんな一つ一つの仕草にどきどきしている。
「マース」
ああ、とうとう…言ってはいけないと思っていたのに。それなのに名前で呼んでしまった。
「ロイ子」
気持ちが通じたのだろうか。ヒューズもロイ子の事を名前で呼んでくれる。言っても良いか?迷惑ではないか?けれども、この機会を逃したらもう絶対に言えない。
「マース…好きなんだ」
言葉にするとたったこれだけ。けれども、この言葉を言うのにどれだけの勇気が必要だっただろう。
国家錬金術師の試験を受ける時もこんなに緊張しなかった。ロイ子はヒューズの言葉を待った。
だが、ヒューズから答えは無い。ロイ子は恐る恐る顔を上げる。突然がばりと抱きしめられた。
「痛い…」
強い力で抱きしめられて、ロイ子はそう訴えた。



今夜はここまでになります…エロまでいかなくてすみません。
45名無しさん@ピンキー:04/05/26 23:22 ID:SfA/W+o1
5月29日以降、URLに2ch.netの入っているすべての鯖にアクセスできなくなる(可能性が高い)ので
↓のしたらば板をブックマークして置いてください

http://jbbs.shitaraba.com/comic/704/ [ハガレン掲示板@したらば]

いきなり2chの全鯖・全板にアクセスできなくなっても慌てない慌てない。
46名無しさん@ピンキー:04/05/26 23:23 ID:SfA/W+o1
ここはpinkだから関係ないけど、一応ね。
47名無しさん@ピンキー:04/05/27 00:42 ID:rhWFFFfc
新スレしょっぱなからイイSS沢山で幸セダ...
>20
(;´Д`)ハァハァ...
なんか上手く言えないが、何気ない描写とか比喩とか
すんごいよかった。ツボにきた。
>33
「そこで男だ!」で禿ワロタ。大佐寝てるしw
アル子萌えとしては次回非常に楽しみだ。
48名無しさん@ピンキー:04/05/27 11:22 ID:xZI2S/YV
>1スレ立て乙〜

酒神様の姉妹SSいつも楽しみにしています。
アル子可愛い杉(;´д`)
49 ◆ryaPC79U8o :04/05/27 12:51 ID:XE3NCo+N
ここには初めて書き込みます。初心者なんでお手柔らかに接してください。ロイ×エド子です
50 ◆ryaPC79U8o :04/05/27 12:52 ID:XE3NCo+N
『以上。報告終り。じゃね!大佐』あいかわらずせっかちに去ろうとするエド子にロイはゆったり話しかける。
『もう行くのか?久しぶりに会ったんだ。茶の一杯くらいつきあいたまえよ。』
(呼び止めてくれた・・・。)
うれしいはずなのに、どうしてもこの場から早く去りたいエド子はわざと心にもないことを言う。『大佐なら茶でも食事でもつきあってくれる女性いっぱいいるだろ』
ロイに背を向けて部屋を出ようとドアノブに手をかけるエド子の小さい左手を背後からロイの大きな左手が包んだ
そして右手をエド子の右肩に置き
51 ◆ryaPC79U8o :04/05/27 12:53 ID:XE3NCo+N
『ゆっくりしていきたまえ』とエド子の後頭部から命令した。
そう、ー命令ー。ロイはあくまで囁くように誘った言葉さえ、エド子にとっては逆らうことのできない命令。
もちろん逆らっても軍規違反にはならないし、ロイは力を入れてエド子を制止してるわけではない。
(振り払え!)エド子は自分に言った。
(大丈夫。体術なら俺の方が上だ。だいたい敵に背後を取られるとは何事だ!いや、敵じゃないけど・・・とにかく大佐の部屋から出ろ!)
エド子の心の葛藤を無視するようにロイはドアノブからエド子の左手を引きはがし、右手に少しだけ力を
52 ◆ryaPC79U8o :04/05/27 12:54 ID:XE3NCo+N
込め、エド子をUターンさせる。
『隣の部屋においしいアールグレイがあるんだ。さあ。』今度は背後からではなくエド子の瞳をみつめて《命令》した。
右肩をロイに抱かれたまま隣室に連れてかれるエド子。
(だから早く立ち去らなきゃいけなかったのに・・・)
エド子はロイが苦手だ。
ロイの目の前だとなぜか自分のペースを保てなくなる。緊張して思ってることの半分も言えなくなる。
なのにロイはいつもすましてペースをくずさない。
そしてそのロイのペースにいつも自分は言いなりにされる。
(しかも大佐は言いなりにした俺を楽しんでる)
53ロイ×エド子 ◆ryaPC79U8o :04/05/27 12:55 ID:XE3NCo+N
屈辱感でいっぱいのエド子を隣室のソファに座らせたロイは器用にお茶を入れ始める。
この隣室はロイが一息入れるための憩いのための部屋。
リザでさえめったに立ち入らない部屋であることはエド子も知ってる。
『待たせたね』
一人分のティーカップを持ったロイはエド子の隣に座ると、なんと自分でそのお茶を飲み始めた。
(俺にくれるんじゃないのかよ!?)
呆れてロイを真っ直ぐ見つめるエド子にロイはやっと満足気に微笑むと、
いきなりエド子の首すじをつかみ強引に唇を奪った。『ん・・・!』
突然のことに驚くエド子の口内に続けて押し込ま
54ロイ×エド子:04/05/27 12:56 ID:XE3NCo+N
れてくるアールグレイ。
一気に飲み干せないエド子の唇の端からこぼれて首筋から胸に流れ落ちた。
『ゴ・・・ゴホッ!ゴホ』
むせたエド子は初めてロイに抵抗し、ロイの胸を押してロイの唇を自分の唇から離す。
『コホ・・・ハア・・・ハアハア』呼吸を整えようとするエド子をうれしそうに見るロイ。そしてエド子の濡れた首筋と胸元を舌で拭き取る。
『あ・・大佐・・!やだ・・』
『服がじゃまでふけないな』
『やだ・・やめてよ・・』弱きな抗議もむなしく胸をあらわにされロイの舌で愛撫される。
『やめて・・そんなとこ濡れてないから・・』
55名無しさん@ピンキー:04/05/27 13:47 ID:xZI2S/YV
連投規制?
邪魔してたらスマソ
56ロイ×エド子@規制ですた_| ̄|○:04/05/27 14:25 ID:XE3NCo+N
『ではどこが濡れてるんだね?』そう言うなりロイはエド子の片足だけをつかみ高く持ち上げてソファの背もたれにまたがせた。
『わっ』座っていたエド子はバランスを失ってあお向けに倒れてしまう。
片足が背もたれに、もう片足はソファからずり落ちてるのでロイの正面で大きく開脚してることになる。
『どこが濡れてるんだね?』
『く・・。』屈辱と恥かしさでエド子の大きな瞳から涙がこぼれた。それも逃さず舌で拭いとるロイ。
『私が全部拭いてあげよう。見せてごらん』(だめ・・やめてよ・・)もはや抵抗が声にさえならないエド子を楽しむかのように
57名無しさん@ピンキー:04/05/27 15:34 ID:P6m1hUIC
それからどうした?
58名無しさん@ピンキー:04/05/27 16:53 ID:wlEnT+PU
また規制ですか!?
ゆっくりと時間をかけてエド子を脱がしていくロイ。
(抵抗しろ俺!なんで大佐の好き勝手にさせてんだよ?!)
今からもっと好き勝手に酷いことをされるに違いない。しかし体は動かない。
『待たせたな。ふふ。いい具合いに濡れている。』ロイはエド子の花びらの内側をそっと指でぬぐう。『あ!』
ー待たせたなー
そう、エド子は脱がされるのを待っていた。今もロイが自分の秘所を舌で拭うのを微動だにせず耐えている。
(なんで俺・・)
なんでと自問自答しながらも本当はエド子は解っていた。
でも認めたくない。
もし認めたらエド子が今
60ロイ×エド子:04/05/27 17:03 ID:XE3NCo+N
まで築き上げてきた自我が全て壊されてしまいそうで怖かった。
ロイに身も心も委ねるのは簡単だ。いや、むしろゆだねたい。自分の全てをロイのものにして欲しい。
でも・・もしその後で少しでもロイに冷たくされたら・・エド子はきっと死んでしまう。
だからいつも自分はロイに無理矢理犯されているんだ、と思うことで必死にバリアを貼ってきた。
普段から性的虐待を与えてきた相手になら突然冷たくされても傷付かないはずだから・・。
だから今日も無理矢理レイプされてるのだと思ってロイの指や舌がエド子の秘部をかき回してもじっと耐えた。
61ロイ×エド子@スマソ続きは明日:04/05/27 17:04 ID:XE3NCo+N
『まったく強情だな君は』
ぎりぎりで耐えているエド子の自我を憎らしく思ったロイは、ふとエド子の未発達な乳首をつねった。
『痛う・・!』
『おや。さすがにこれは効くようだね』
ロイは親指と人指し指で尚も乳首を乱暴気味にもて遊ぶ。
痛みと気持ち良さの境目で頭が熱くなり朦朧としてくるエド子。
乳首は少女のそれとは思えないくらい勃っている。
『少し冷やしてあげよう』
そういうとロイはティーカップに残った冷めた紅茶を細い雫にしてエド子の乳首に垂らす。
『あ・・!んぁ・・!』
すでに敏感になっていた乳首は雫の刺激にも
62名無しさん@ピンキー:04/05/27 18:08 ID:KZzFTe9j
乙。明日を楽しみにしてます(;´д`)ハァハァ

ところで今日、スーパーで豆乳を見ながらうっかりあらぬ妄想をしてしまったんだが。
なぜが「男でもここは気持ちいいものなのだよ」とロイ子に乳首をなぶられるエドが浮かんだ…_l ̄l〇lll
普段は男同士でこういう妄想が浮かぶんだけどなぁ。
すっかりエロパロ板に毒された気分(w
63名無しさん@ピンキー:04/05/27 20:07 ID:wlEnT+PU
人大杉で別URLからしか読めないからちょっとageさしてね
64名無しさん@ピンキー:04/05/27 20:11 ID:xZI2S/YV
>49乙〜
大変申し訳ないのですが一ついいですか?
文章は1レスごとにきっちりまとめると
読みやすくて良いと思います。
内容は話が進むにつれてだんだんいい感じ
になってきて凄い続きが楽しみです。
頑張って下さい。
65名無しさん@ピンキー:04/05/27 20:40 ID:PgXhjo/n
>63
専ブラ入れろ。
21歳過ぎてて自分の事情だけで>1を無視するなよ。

携帯にだって専ブラあるんだから。
66名無しさん@ピンキー:04/05/27 21:31 ID:m+XgOD1I
貧乳のエド子専用のブラジャー略して専ブラ
67名無しさん@ピンキー:04/05/27 21:33 ID:m+XgOD1I
貧乳のエド子専用のブラジャー略して専ブラ
68名無しさん@ピンキー:04/05/27 21:35 ID:m+XgOD1I
二重スマソ…
69名無しさん@ピンキー:04/05/27 22:09 ID:qHclijH3
AAカップでも隙間が出来るから、
アルがこっそりティッシュを詰めてあげたブラ?>専ブラ
70名無しさん@ピンキー:04/05/27 22:26 ID:InoNlDr/
ファッション誌で、本当に幼女みたいなつつましやかな胸の外国のモデルさんを見た。
フィガロジャポソ系の雑誌だから、モデルさんの身長は170はあるだろうし、
雑誌の対象年齢からして10代ではないと思うのだが。

それみて「エド子の胸はこれぐらいかぁ・・・ハァハァ」と思ってしまった。
71親馬鹿ロイ子5:04/05/27 23:12 ID:RS/JXPLU
>41-44の親馬鹿ロイ子の続きです。



「初めてか?」

ヒューズはロイ子の事をそっと抱き上げてベットに下ろす。

その間ロイ子はずっとヒューズの首にしがみついていた。

「ロイ子?」

ヒューズの声、ヒューズの瞳。

こくりと頷く。それは先ほどの疑問に答えたものなのか、それともこれから先の行為を容認するものなのか。

「ヒューズ」

ゆっくりと手を伸ばす。少し邪魔になっている眼鏡を外すと、ガラスに阻まれないヒューズの瞳がそこにあった。

ヒューズは丁寧に包装されたラッピングを外すようにして、ロイ子の服を脱がしていく。

いつもは制服の下にある白い肌、ほっそりした腕や足を見るだけで、下半身に熱が溜まっていくのがわかった。

「んっ…」

下着も全て取り去り、ロイ子の秘められた部分に指を這わせる。するとロイ子の唇からは甘い吐息が漏れた。
72親馬鹿ロイ子5:04/05/27 23:17 ID:RS/JXPLU
何かわかりませんが、自動的に1行ごとに改行されちゃってます…
もう1度投下し直します。すみません…。



「初めてか?」
ヒューズはロイ子の事をそっと抱き上げてベットに下ろす。
その間ロイ子はずっとヒューズの首にしがみついていた。
「ロイ子?」
ヒューズの声、ヒューズの瞳。
こくりと頷く。それは先ほどの疑問に答えたものなのか、それともこれから先の行為を容認するものなのか。
「ヒューズ」

ゆっくりと手を伸ばす。少し邪魔になっている眼鏡を外すと、ガラスに阻まれないヒューズの瞳がそこにあった。
ヒューズは丁寧に包装されたラッピングを外すようにして、ロイ子の服を脱がしていく。
いつもは制服の下にある白い肌、ほっそりした腕や足を見るだけで、下半身に熱が溜まっていくのがわかった。
「んっ…」
下着も全て取り去り、ロイ子の秘められた部分に指を這わせる。するとロイ子の唇からは甘い吐息が漏れた。
そのままくちゅりと音を立てて、ロイ子の中に指が入り込む。
「あっ…あぁ…っ!」
ロイ子の唇からは止め処も無い喘ぎ声が漏れていた。
「ああっ…!」
ぴちゃりと濡れた音がする。ヒューズは指だけではなく、舌も使ってロイ子の秘部を貪っていた。
「ん…ヒュー…ズ…」
ロイ子がヒューズの陰茎に触れる。それはびんびんに張り詰めていて、今にも爆発してしまいそうだった。
73親馬鹿ロイ子6:04/05/27 23:19 ID:RS/JXPLU
「ヒュー…ズ、わたし…も…」
ロイ子は体勢を変えてヒューズのものを口に含んだ。
亀頭をすっぽりと咥え、裏の筋に沿って舌を這わせる。
「ロイ子…」
ぐっと口の中にあるヒューズが大きくなり、次の瞬間には精液がロイ子の口の中に放たれた。
こくりと音を立てて、ロイ子はそれを全て飲み干す。口の端から飲み込みきれなかった精液が一筋、顎に伝った。
それからヒューズのほうを見るロイ子の視線はうっとりとしていて、まるで誘っているようにしか見えない。ヒューズはロイ子の頭を撫でる。
「良いか?」
ロイ子はそれに頷き、ぎゅっとしがみついた。
「ああっ…ん…」
ロイ子の中にヒューズが入ってくる。最初は苦痛しか感じなかった。けれども、ヒューズは優しくロイ子の事を扱ってくれた。
「マース…マース…」
うわ言のようにヒューズの名前を繰り返し呼んだ。その度にヒューズはロイ子の唇にキスをしてくれたのであった。
「ひっ…も…う…」
ロイ子がぴくん、と身体を強張らせる。中がぎゅっとヒューズの事を締め付けてきた。
その瞬間、ヒューズはロイ子の中に熱いものを注ぎ込んだのであった。

「ロイ子…大丈夫か?」
事が終わった後、ヒューズは丁寧にロイ子の身体を清めていく。その掌の感触に、ロイ子はまた熱を持ちそうになった。
「…ん」
こくりとヒューズに向かって頷く。ヒューズはロイ子の身体にシーツを巻きつけた。そして、ぽんぽんと頭を撫でてから部屋の外へと姿を消したのであった。
ロイ子はそんなヒューズの優しさに、涙が出そうになった。
だが、ヒューズには許婚が居るのだ。その事を思い出すと、その見た事も無い許婚に対して罪悪感が募ってくる。
ヒューズはどう思っているのだろうか。自分とその許婚とどちらのほうが大切だと思っているのだろうか。
そう思いながら、ヒューズが出て行った扉のほうをロイ子はじっと見つめていた。
74親馬鹿ロイ子7:04/05/27 23:21 ID:RS/JXPLU
あの後も、ヒューズとロイ子は暇があれば行為を行っていた。ヒューズはロイ子の葛藤を知ってか知らずか、故郷に居る許婚の事を話そうとはしなかった。
そして、士官学校を卒業し、それと同時にロイ子は国家錬金術師として最前線へと赴くことになった。
その隣にヒューズの姿は無かった。ヒューズは中央の作戦部で、後方支援のデスクワークを行うことになっていた。
ロイ子がイシュヴァ−ルに向かう時に、ヒューズは駅まで見送りに来てくれた。
「帰って来い」
ヒューズが言ったのはたったそれだけの言葉だった。
けれどもロイ子はヒューズのその言葉を支えにして、過酷な戦場を生き延びたのであった。
1年後、ヒューズは移動になりそれと共にイシュヴァールに赴く事になった。
「マスタング!」
1年ぶりに会ったヒューズの姿にロイ子は泣きそうになった。
「良く、生きていたな」
ヒューズは別れた時そのままの笑顔で、ロイ子の額にキスをする。
ヒューズに会えたのは嬉しかった。けれども、ヒューズまでこの地獄に来てしまった事にロイ子は悲しみを感じていた。
その日、2人は久しぶりに抱き合ったのであった。

それから何ヶ月かは、戦いも劇的な変化は無かった。
ヒューズは情報部員として、情報収集に当たり、ロイ子は言われれば最前線に赴く。そんな2人の姿に変わりは無かった。
だが、ヒューズは知っていた。情報部というのは機密情報も1番に教えられる部署だ。
即ち、国家錬金術師による最終殲滅線の事を。
それをロイ子に言う事が出来たら良かった。しかし、自分の隣で安心したように眠るロイ子にそれを伝える事が出来なかった。
75親馬鹿ロイ子8:04/05/27 23:23 ID:RS/JXPLU
そして、運命のその日。ロイ子は作戦本部に呼ばれる。そこに集まっているのは全て国家錬金術師であった。
「これより、我ら国家錬金術師はイシュヴァールの最終殲滅戦に向かう!」
国家錬金術師部隊の最高責任者であるグラン大佐がそう告げる。その内容の残酷さに、ロイ子は絶句した。
作戦を聞き、明日までの時間を自由にして良いとの許可が出たので、ロイ子はヒューズのところへと向かう。
ヒューズは黙ってロイ子の事を受け入れた。
「ヒューズ…私は…」
それから先は言葉にならない。これまでも、何人ものイシュヴァール人を殺した。こんな血塗られた手なのに、ヒューズはいつも優しくしてくれる。
「ロイ子…」
ヒューズは優しくロイ子の事を抱きしめる。そして、ずっと考えていた事を口にした。
「ロイ子、結婚しよう」
それはロイ子がずっと望んでいた言葉だった。けれども、ヒューズの許婚の存在がいつもロイ子の頭の片隅にあった。
「マース…お前には故郷に許婚が…」
それを聞いて、ヒューズは少し苦しげに、けれどもはっきりとロイ子に告げる。
「あいつの事は大切だ。いつも近くに居た兄弟のような感じだった。けど、俺が今…支えてやりたいと思うのはお前だ」
ロイ子はそれに即答出来なかった。待ち望んでいた言葉なのに、こんな自分で良いのかと思う。明日には、もっともっと人を殺す。自分だけこんなに幸福で良いのだろうか。
「返事は、お前が帰ってきたときにしてくれれば良い」
ヒューズはそう言って、ロイ子の事を抱きしめた。
その日の行為は、何時にもまして激しいものであったが、その事についてヒューズは何も言わなかった。

そして、次の日…ロイ子は最終殲滅戦へと向かったのであった。
黒いコートを翻して、宿営地を出発するロイ子の姿を、ヒューズは痛ましい思いで見送ったのだった。
76親馬鹿ロイ子9:04/05/27 23:26 ID:RS/JXPLU
賢者の石のレプリカの指輪は、昨日渡された。それをはめて、指を擦り合わせるといつも以上の火柱が立ち上る。
ロイ子はそれを涙を流しながら見つめていた。自分が消し去った命を。
もうどれだけの命を奪ったのだろう。そんな自分が幸せになる権利なんて無いのだ。けれども、ヒューズの近くには居たい。
程なく、最終殲滅戦は終わりを告げた。
だが、ロイ子はまだヒューズの待つ宿営地に戻る事は出来なかった。残党狩りと評した、裏切り者の処罰が待っていたのだ。

そこに居たのは、医者の夫婦だった。発火布は、もう使い物にならないほど血に濡れていた。
「撃て!」
グラン大佐の命令には逆らえない。だが、ロイ子はすぐに撃つ事が出来なかった。
ちくり、とお腹に痛みが走る。そんなロイ子の様子を見て、グラン大佐は再度命を下した。
「何をやっているんだ、撃て!」
その言葉にはじける様にして、ロイ子は銃を構えた。そして、ぶるぶると震えながらもその引き金を引く。

パンパンパン…

銃声と共に、その夫婦は倒れ伏した。その場に血だまりが出来上がっていく。お腹の痛みはさっきから強くなるばかりだ。
「何て事を!」
バン、と音を立てて扉が開かれ、そこからマルコーが姿を現した。
だがロイ子の耳にそれは届かない。マルコーはグラン大佐と何かを言い合っているようだった。その言葉がいやに遠くに聞こえる。
ただ呆然と血だまりを見つめているだけだった。その間にも、お腹の痛みはどんどん強くなっていく。
遂に、我慢出来なくなってロイ子はその場にしゃがみこんだ。
「マスタング少佐!」
マルコーの声が遠くで聞こえていた。それを最後にして、ロイ子は気を失ったのであった。
77親馬鹿ロイ子10:04/05/27 23:33 ID:RS/JXPLU
気が付くと、そこは暗い部屋だった。辺りを見回すが誰も居ない。白いシーツが目に痛かった。
「気が付いたのか…」
かちゃりと扉が開き、入ってきたのはマルコーであった。
「すまなかった」
マルコーはロイ子に向かって謝った。だが、ロイ子には何故マルコーが謝っているのかがわからなかった。
そんなロイ子の様子を見て、マルコーは溜息を付く。
「赤ちゃんは、流れてしまったよ…助けられなかったのは私の力不足だ」
信じられない言葉であった。無意識のうちにロイ子は下腹部に手をやる。全然気が付いていなかった。
そう言えばずっと生理が来ていなかったけれども、戦場に居る緊張感で遅れているのだとばかり思っていた。
「気が付いていなかったんだね?」
マルコーの言葉にロイ子は呆然と頷いた。ヒューズの子だ。大切なヒューズの子を宿していた事に私は気が付かなかった。
知らず知らずのうちに涙が頬を伝う。何で気が付いてあげられなかったのだろう。
「ごめん…ごめんなさい…」
ロイ子は謝ることしか出来なかった。だめなお母さんだった、あなたが居る事に気が付いてあげられなかった。
「私は、もう行かなければならないけど…気を落とさずに」
マルコーがそう言って、部屋を出て行く。
「待って下さい!私も…私も連れて行って…」
ロイ子はマルコーにそう懇願する。ここに居て何になるのだろう。ヒューズに会わせる顔が無い。
「君はまだ若い。まだ、やり直せる」
マルコーは首を振ってそう答えた。彼もまたこの戦いで傷ついた人間の1人なのだ。
やり直せる?やり直せるはずが無い。この身体にヒューズの子はもう居ない。取り戻せないのだ。或いは、禁断と言われる人体練成で子供を取り戻す事は出来るのだろうか。
「何を考えたのか知らないが、命を粗末にしてはいけない」
マルコーはそう言って部屋を出て行った。ロイ子はマルコーを引き止める術を持たなかった。黙って、彼が出て行くのを見つめているだけであった。
その言葉の意味は明白だった。たとえ人体練成で、あの子を取り戻してもそれは違うのだ。
ヒューズに言う事は出来ない。それならば、ロイ子が取れる方法はたった1つであった。
78親馬鹿ロイ子11:04/05/27 23:37 ID:RS/JXPLU
「無事だったか…」
ロイ子が宿営地に戻ったのは、体力が回復した1週間後の事だった。情報部は既に大半が中央に帰還していたが、ヒューズはロイ子の事を待っていた。
「ヒューズ」
ヒューズの顔を見ると泣きそうになった。私は、お前の子供を殺してしまったんだ…まともにヒューズの顔を見るのが辛かった。
今こそ、お前に答えを返そう。
「ごめん…あの話、無かった事にして…」
ヒューズの瞳が驚愕で見開かれる。
「何で…」
「ごめんなさい…ごめんなさい…」
ロイ子はただ謝るだけであった。ヒューズはそんなロイ子の姿を見て、理由を聞くのを諦めた。もうどんな言葉をかけても、ロイ子から話を聞く事は出来ないだろう。
ヒューズはただ黙って、ロイ子の頭を撫で続けた。

その日の夜は、何もしなかった。
「私は、上に行く」
ロイ子は強い瞳でそう言い切った。上を目指し、この国を変える。そんな野望を持つ事しか、この喪失感を埋める事は出来ない。
「傍に、居てくれるか?」
家族になる事は出来なくても、ヒューズが傍に居ないのは寂しかった。
「ああ…」
ヒューズはロイ子の事を抱きしめる。だが、それ以上の行為はしようとはしなかった。
「妻にはなれないけど、愛人にしかなれないけど…」
この温もりを手放すことは出来そうに無かった。けれども、ヒューズには家族を持って幸せに暮らして欲しかった。それには自分では役不足だ。ヒューズの子供を、知らなかったとはいえ殺してしまった自分には。
「わかった」
それがロイ子の望みだと。妻ではなくて、愛人としてヒューズの傍に居たいのだというのが望みなのだとわかったから。ヒューズはそれ以上は何も言わなかった。

そしてヒューズは暫くしてから、故郷の許婚と結婚し、家庭を持ったのであった。
ロイ子も時折、ヒューズの家族と会っていた。ヒューズの妻となったグレイシアは、女性らしい暖かな人だった。彼女に会う度に、ロイ子はすまないという思いに捕われた。
だが、それでもヒューズを手放すことは出来なかった。もしかしたら、グレイシアもそれに気が付いていたのかもしれない。
結局ヒューズが亡くなるまで、その関係は崩れる事がなかったのだった。



今日はここまでです。もう少し続きます…すみません。
79名無しさん@ピンキー:04/05/27 23:51 ID:c6myhIlU
親馬鹿ロイ子に(*´Д`)ハァハァ
錬成乙です!!続きも非常に楽しみです!

流れを見事に豚切りですが、無能エド子をば…
エド子が上半身しか入らんかった(つД`)

ttp://kigaruni-up.ath.cx/~kigaru/cgi-bin/clip-board/img/8918.jpg
80名無しさん@ピンキー:04/05/27 23:54 ID:x3lMgnJo
>>79
うおっ!エロいですな!
赤いヒモというのがなんともたまらんです(*´Д`)ハァハァ
81名無しさん@ピンキー:04/05/28 01:40 ID:V20F9VH7
素晴らしいモノの後にギャグすいません。いくつか前のスレでやっていた大佐編です…

大佐悩み編

君の一生にも関わる大切な話があると、部屋に呼ばれた。
またいつもみたいに変な事考えてるんじゃないだろうか…と思いながらもやってきてしまったのは、
いつもと違うその雰囲気に呑まれてしまったからだろう。

部屋に入ると大佐が、椅子に深く座り込んで机の上で腕を組、考える人如くうな垂れていた。
「で、話って何?」
「…………」
いくら待っても返事が無く、長い沈黙が続いた。
「どうしたんだよ? 何かあったのか?」
「いや……」
「あんたらしくないぜ?」
「ああ、私もそう思っている。」
そう言えば中尉が言っていた。大佐が上に呼ばれてから少しおかしいと…
もしかしたらオレの事で何か言われたのかもしれない。
若くして大佐の地位に就いたロイ・マスタングは、敵が多く
あまり快く思っていない輩が、失脚の材料はないかと目を光らせているのだ。
エド子の不祥事のツケは後見人である大佐の方にも振りかかる。 
(オレ目立つ事色々やっているからな。)
「オレの事か?」
「…ああ…。 側に…来てくれないか?」
切なげに言われてしまったので素直に側に行く。そのままふわりと抱き寄せられた。
「え? ちょっと!」
「すまない、しばらく…このままでいさせてくれ。」
いつもと調子が違うので、少し心配になりそのままの状態で(ちょっと躊躇ったが)
安心させる為にそっと頭に手を置き、問い掛ける。
82名無しさん@ピンキー:04/05/28 01:42 ID:V20F9VH7
「上から何か言われたんだろ? オレは何言われても大丈夫だからさ、言ってみろよ。 …な。」
「…落ち着いて…怒らないで聞いてくれるか…?」
「ああ。」
「実は…だ。」
少しの沈黙、腰にあった腕が滑り落ち太腿あたりを擦りはじめた。

「君のウエディングドレス、定番のロングも捨てがたいが、変り種の超ミニミニも見てみたいのだ。
しかしオートメールが見えるので君は嫌だろう? それなら右にスリットを入れて右足だけがチラリと出るように
するのもいい。 だがそうすると君の生足が他の野郎どもに曝されてしまう! それは癪なのだ。」
(いきなり何言い出すんだ、この男! 訳わかんねぇ!!)
「な、何の話してるんだよ!!」
「私たちの結婚式についてだが。」
「誰と誰のだよ。」
「私と君だが?」
「んな事知るか! どこからそんな話が出てくるんだよ!! なんでそんな事になるんだよ?!」
「ああ、忘れていた。 ほれ指輪だ、受け取れ。」
小さな箱を手渡されたがそのまま突き返して叫ぶ。
「何だよそれ!!」
「バージンロードも問題か…君の初めては私が頂いてしまって処女ではない。純白は無理か…
ならいっそうワインレッドで君の白い肌を引き立てるのも悪くない。」
「勝手に話進めんな!!」
「何を怒っている? 先程落ち着いて、怒らないで聞いてくれると言ったではないか!!」
「それとこれとは別だ! それよりさっきまでの落ち込みは何だよ?! 
上からオレの事で何か言われたからじゃねえのか?!」
「ああ、言われたとも、『君もいい年だ。そろそろ身を固めたらどうだ? 紹介したい相手がいるのだが。』とな!
しかし私には誓い合った相手がいると断ったのだよ。 君の事だ!! という訳で、私と結婚しろ。」
(なんだよその命令形は!)
83名無しさん@ピンキー:04/05/28 01:43 ID:V20F9VH7
「しねえよ!!」
「照れ屋さんだな。」 
「照れてねぇ! 呆れているんだ!!」
「何故だ? 私とは嫌か?」
「当たり前だ!!」
「仕方ないな…では既成事実の為に今から仕込んでおくか。」
服の中に何時の間にか手が滑り込んで胸を擦っていた。
「あっ… ちょ、ちょっと待て! 既成事実って…オレはまだ15歳、犯罪だぞ!!」
その腕から逃げようともがいていたら、後ろ手に押さえつけられてしまった。
「フフフ、大丈夫。 妊娠発覚あたりには16歳になっている。 立派に結婚できる年齢だ、問題ない!!
そうそう、背後位からの方が受胎確立が上がるそうだ。 獣のように頑張ろうじゃないか!!」

「問題ありありだぁ〜〜〜〜この犯罪者〜〜〜〜!!」
エド子の叫びが虚しく響く…

「本当にね…」
「大佐…犯罪だけは……」
このままこの人に付いていっても大丈夫なのだろうか…と、ちょっぴり不安になる東方司令部の面々だった…


84名無しさん@ピンキー:04/05/28 02:03 ID:2I5dA/pg
>83
乙。面白かった。

>妊娠発覚あたりには16歳になっている。
ここにワロタ。
仕込んだのが15歳ならどのみち犯罪だよ、大佐w
85名無しさん@ピンキー:04/05/28 02:19 ID:2EDMwOTa
>>83
乙〜。
大佐編大好きです〜。
次は妊娠発覚編?
86名無しさん@ピンキー:04/05/28 03:18 ID:nRXII2ek
寝る前に覗いてヨカッタ・・・(*´д`)ハァハァ
いい夢見られるかも〜。
87名無しさん@ピンキー:04/05/28 08:44 ID:9SajAFEW
朝から策略家大佐にワラタ。
8849-61 ◆ryaPC79U8o :04/05/28 09:06 ID:2dA0GCG3
>>64
ありがとうございます。今日は気をつけます。
89ロイ×エド子@昨日の続き:04/05/28 09:09 ID:2dA0GCG3
そういうとロイはティーカップに残った冷めた紅茶を細い雫にしてエド子の乳首に垂らす。
『あ・・!んぁ・・!』
すでに敏感になっていた乳首は雫の刺激にさえビクビクと反応する。
『すごいな。・・・そうか、君はこういうプレイが好きだったのか』
『違・・あ・・!』
紅茶に濡れたエド子の乳首をロイはチューと音を立てて吸った。
さっきまでの乱暴な愛撫とは全然違う攻め方。
(大佐って・・バリエーション多すぎだよ・・)
もちろん口で乳首を吸う間、ロイの指はエド子の膣内をくちゅくちゅと攻める。ぬかりはない。


90ロイ×エド子:04/05/28 09:10 ID:2dA0GCG3
『ああ・・大佐・・大佐・・・』
上も下も攻められて、エド子は昇天しそうになるがロイは許さなかった。
『まだがまんするんだ』
そう言うとあっさりエド子の肉体から離れ、また茶を作りに行った。
さんざん好き勝手に愛撫しておきながら、ほてった体を放置されたエド子は茶を入れるロイの後ろ姿を睨みつけた。
(そういう人だよ大佐は。俺の気持ちなんか何も考えてない)
だから、心をゆだねちゃいけない。
再認識してる間にロイはガラスのティーポットを持って戻ってきた。
『今度はアイスティーにしたよ。大事な部分に火傷したら大変だからね』
91ロイ×エド子:04/05/28 09:11 ID:2dA0GCG3
ロイは指でエド子の膣を守る花びらを押し開き、中にかくれていた小さな突起ーエド子の肉体で一番敏感な部分ーを見えやすく出した。
そしてクスッと笑うと
突起に当たるようにアイスティーをチロチロとかけた。
『ひっ!!』
さっきまでロイの指で熱くほてらされてた突起は冷えたアイステイの刺激に耐えられずエド子の体を跳ねさせた
エド子が動いたせいでアイスティがロイの手首にかかる。
『動くな』
ロイの不機嫌な声にエド子は必死で静止し、アイステイが突起に当たるように協力した。
『うーむ的が小さいとなかなか当たらないものだな』
(小さいって言うな!!)

続く
92名無しさん@ピンキー:04/05/28 10:50 ID:9SajAFEW
意地悪な大佐萌v
93名無しさん@ピンキー:04/05/28 16:21 ID:yLjmCAvL
アイステイって何かと思ったらアイスティーか。
嫌味とかじゃなく素で分からんかった…。
94名無しさん@ピンキー:04/05/28 16:48 ID:IVmUQiXC
>>70
こんくらい?(´・ω・)つttp://www.abeautybaby.com/models4/mod12723.jpg
95名無しさん@ピンキー:04/05/28 17:05 ID:Y6rGCYxv
(;´Д`) ハァハァグッジョブ!
96名無しさん@ピンキー:04/05/28 17:10 ID:4kGJfaA3
>93
夜勤明けのかすんだ目の漏れは素で
アイスティと読めますた_| ̄|○

>88〜あせんなくていいからゆっくり
書くダニ
97 ◆ryaPC79U8o :04/05/28 17:23 ID:2dA0GCG3
>>96
ありがとうございます
。人大杉みたいだし来週までは控えたほうがいいんでしょうか・・・?
>>93
直しますた
98ロイ×エド子@続き:04/05/28 17:24 ID:2dA0GCG3
『気持ちいいかい?まさかキミがこれほど紅茶プレイを気にいってくれるとはね』
ロイはアイスティより冷たい笑顔でエド子を見おろす。
(違・・)
本当は紅茶なんかよりロイの指で、舌で、ロイの肉棒で気持ち良くなりたい。だから
『そろそろ挿れるか』
と言われた時はようやくロイが自分の中に入ってくる・・・と、こっそり幸せな気持ちに浸る。
幸福感をロイに悟られないように目を閉じてロイの焔のように熱い男性器がエド子の中に入ってくるのを待った。
が、エド子の膣内が感じたのはガラスのように鋭い、冷たい先端だった『痛いっ!な・何?!』
目をあけたエド子の視界にはうすら笑いを浮かべたロイがエド子の膣にティーポットの急須口を差し込むという信じられない光景が映った。
『な・何をして・・痛い!やめてー!やめて!』
嫌がるエド子にロイは『なぜ痛がる?普段はもっと太い私のモノを平気でくわえているだろ』
と不可解そうに問う。
(気持ちの問題だ!)固くて冷たい急須口が膣内の壁に無遠慮に当たるのにエドは涙ながらに耐えた。
いくら太くてもロイの熱い分身が挿れられるのと、無機質の急須口を挿れられるのとでは全然違う。
それを理解してくれないロイに腹が立った。


99ロイ×エド子:04/05/28 17:26 ID:2dA0GCG3
(大佐のばか・・!だいたいティーポットなんか俺の膣に挿れて何がしたいんだ)
その答えはすぐにわかった。
『ほら。』ロイが声を発すると同時にエド子の子宮は経験したこともない触感に襲われた。
『ひ・・!や・あ・きゃあああー!』
何をされたか理解できないエド子は悲鳴をあげるしかなかった。
ロイはティーポットとエド子をしっかり押さえ込み、エド子の子宮内にアイスティーをそそぎ続けた。
『や・・やめて・・こんなのやだ・・・・大佐ぁ!』
アイスティーを子宮いっぱいに含んだエド子の下腹部は、外から見てもあきらかにぷっくり盛り上がる。


100ロイ×エド子:04/05/28 17:28 ID:2dA0GCG3
ロイは膣からティーポットを抜くとエド子の下腹部をさすった。
『たぷんたぷんしてるな。ふふ。』
そして人差し指で下腹部をキュウッと押し、プシューッという音と共にエド子の秘部からアイスティーを潮をふくようにあふれさせた。
『あ!』ロイにイかされた時あふれる愛液に似た感覚。
『気持ちいいかい?鋼の。』
ロイはおもしろそうに下腹部を押してはプシュッとあふれさせ、押してはあふれさせ、を繰り返した。
まるでポンプ式のシャンプーのボトルを押して遊ぶ子供のように。
(あんまりだ・・)
今までも乱暴に扱われたことはあった。
だが今日のは文字通り玩具扱いだ
(大佐にとって俺は玩具レベルなんだ)その考えがエド子自身をひどく傷つけた。
『うぅっ・・ひっくひっく』
本気で泣きじゃくるエド子にロイは慌てた。
『は・鋼の?』
ロイはエド子の片足を背持たれから下ろし、抱き起こして自分の膝の上に乗せた。
『やりすぎてしまったようだ。すまない。』
エド子の機嫌をとろうとロイは金色の髪をなで、背中をさすり、優しくおでこに口付けをした。
(騙されるな。大佐のいつもの手だ。)
乱暴に扱ったかと思えば優しくし、うちとけかけるとまたつき離す。
その手でエド子は何度ボロボロにされたか・・
101 ◆ryaPC79U8o :04/05/28 17:31 ID:2dA0GCG3
続きはまた後日m(__)m
102名無しさん@ピンキー:04/05/28 19:57 ID:9SajAFEW
紅茶プレイ萌v 続き待ってます。
103前スレ944:04/05/28 20:03 ID:UTRGttpH
>前スレ953
続けてくれてd(゚v´)彡☆
パイパン(*´Д`)ハァハァハァハァ/lァ/lァ/ヽァ/ヽァ ノ \ア ノ \ア / \ ア / \ ア
無知なエド子に萌え_ト ̄|○
104前スレ944:04/05/28 20:05 ID:UTRGttpH
>前スレ953
続けてくれてd(゚v´)彡☆
パイパン(*´Д`)ハァハァハァハァ/lァ/lァ/ヽァ/ヽァ ノ \ア ノ \ア / \ ア / \ ア
無知なエド子に萌え_ト ̄|○
105953:04/05/28 20:11 ID:d7n+QUtX
梅に失敗しますた。
申し訳ない (´Д`.::.。..。.:*・゚
106名無しさん@ピンキー:04/05/28 20:14 ID:rfflHqud
過度な顔文字は見ていて気持ち悪い。
107104:04/05/28 20:18 ID:UTRGttpH
重くて二重投稿してしまった_| ̄|● …スマン
108名無しさん@ピンキー:04/05/28 20:32 ID:Y6rGCYxv
Mステのアブディル・ラヴィーン?は金髪、細身、ささやかな胸、黒のタンクトップでもろエド子のよう・・・
109名無しさん@ピンキー:04/05/28 21:56 ID:VY7UD6hG
ま、前スレのツルツル無知痴態エド子タンは、あんなとこで終了でつか…!?
953氏、続き…続きを是非ー!
110名無しさん@ピンキー:04/05/28 22:20 ID:+EZx1+9S
神がイパーイヽ(°∀°)/
111名無しさん@ピンキー:04/05/28 22:30 ID:uM+IVN37
>紅茶プレイ

暴力描写があるのなら、そう明記して欲しかった・・・。
子宮内に紅茶・・・キモチワル・・・。
112前スレ818:04/05/28 22:50 ID:a/0BvOoq
ハボエド子(犬耳)とか書いてた奴です。
バイトとか色々あってナカナカ時間が取れませんでした(;´Д`)
続き投下行きます。
113名無しさん@ピンキー:04/05/28 22:51 ID:64vK4aW2
暴力描写と見るか萌えプレイと見るか、人によって違うみたいだね。
そういう時は前もって明記っていっても、基準が曖昧だよ。
道具使う場合、大人の玩具はOKだけど
それ以外(日用品とか?)を使う場合は明記とか、
道具仕様は全部前もって明記とか
はっきりした線引きがあれば分かりやすいんだけどね。
ソフトSMと暴力描写も紙一重。
どこまで前もって申告すればいいのかわからん。
114Blue days note.5:04/05/28 23:00 ID:a/0BvOoq
よくよく話を聞いてみると、事の発端はマスタング大佐が書類を届けに来たエドを、
何時もの様に口説きだした所から始まったらしい。
それこそ最初は【夕食を一緒にとらないか?】とかそんな感じで。

『それを兄さん断って…で、イツモの様に揉めてたら大佐が…

「鋼の、実は最近私は催眠術に凝っててね。
その気になれば何時でも鋼のを手中に収める事が出来るのだよ?」
『馬鹿言ってんじゃねぇよ!そんなの出来る訳…』
「鋼のは私を好きになーる、好きになーる……」

とか言って、ポケットから何か……
穴の空いたコインに紐を通した物を取り出して、
兄さんの目の前に垂らして揺らし始めたんです。
115名無しさん@ピンキー:04/05/28 23:02 ID:IVmUQiXC
>>108
アヴリルはふつうに胸あると思うけど
背は低いよね(*´ω`*)ボーイッシュだし、ちょっとゴシックなの好きだし
116Blue days note.6:04/05/28 23:08 ID:a/0BvOoq
『ならねぇよ!!じゃぁ俺達まだ図書館に用があるから。行くぞ、アル!』
「待て鋼の!!」

流石に兄さんも呆れて部屋から出ようとしたんですけど、
それを大佐が呼び止めて又コインを揺らし始めたんです。
今度はこう言って。

「鋼のは忠実な犬になーる、犬になーる、犬になーる…」』

そう言えば最近、大佐が熱心に本を読んでる姿を見かけた様な…
あれ、催眠術の本だったのか……。
「で、術にかかって犬になづちまった訳だ」
『はい…。それで大佐が抱きしめたら、兄さんビックリして走って外に逃げちゃったんです。
僕もいきなりの事で驚いて…
走って追いかけようにも僕は足が遅いから見失っちゃって…』
117Blue days note.7:04/05/28 23:16 ID:a/0BvOoq
「そうか…それは大変な事になったな…」
全く。あの人は何時も面倒を起こすから困ったもんだ。
「俺ももし見つけたら、捕まえて宿舎の方に連絡入れとくわ」
『お願いします。僕はあっちの方探しに行きますので。それじゃぁ失礼します』
そう言うと、ガチャガチャバチャバチャタタタタタタ…
鎧がぶつかり合う音と水を蹴る音と、雨が鎧に当たる音とをいっぺんに奏でながら弟は走り去って行った。
相変わらず苦労人だ。
118Blue days note.8:04/05/28 23:22 ID:a/0BvOoq
しかしあの人も何を考えてるんだか…。
たまに予期せぬ事をするのには慣れているが、流石に今回は迷惑も良い所だ。
弟も鎧じゃ無かったら明日には風邪をひいて、
大佐は中尉に
【しっかりしてください】
とか言われて銃の的にされるに違いない。(この辺は何時もの事だけど)
俺も煙草を買ったら探すのを手伝ってやろう。

幸い今は夜で、雨も降っているから人気も少ないし。
奇怪な行動をとる少女を誰かに見られると云う事もあまり無いだろう。
後はエドが変なのに捕まる前にこっちが捕獲するだけだ。
119名無しさん@ピンキー:04/05/28 23:27 ID:+EZx1+9S
自分も別に暴力シーンとは思わなんだ。>紅茶プレイ
変態無能万歳!w
120Blue days note.9:04/05/28 23:27 ID:a/0BvOoq
…と云う事は、やはり煙草を買う前にエドを捜し出した方が良いんじゃないだろうか。
それらしく見えなくてもエドは女の子な訳だし。そっちの趣味の奴に捕まらないとも限らない。
ましてや今は大佐の催眠術にかかって自分は犬だと思っている訳で。
万が一の事があっても体術や錬金術を使って逃げ出すなんて事が出来る訳が無い。
弟より怒り狂う大佐の姿が容易に想像出来る。
121Blue days note.10:04/05/28 23:33 ID:a/0BvOoq
(…煙草よりエドだな)
姉思いな弟の為、ひいては平和に過ごす自分の明日の為。
逃げ出してから間もないとは言え、今頃はずぶ濡れになって、
それこそ仔犬の様に震えているに違いない。
雨も家を出た時より少しは小降りになったが、とにかく急いだ方が良いだろう。
(どっかで雨宿りでもしてれば良いんだが…)

頭の片隅で道端で雨に打たれるエドの姿をぼんやりと想像しながら、
差して走るには邪魔になる傘を畳んで、雨の降る町に改めて繰り出した。
122Blue〜818:04/05/28 23:37 ID:a/0BvOoq
取り合えずここまで。
何か心情?ばっかで周囲の状況が分かる文が書けなくて参ってたり。(つД`)

改めて文字は難しいと痛感。精進しまつ。

今回から通し番号つけてみますたー。

であ、続きは股今度……
123名無しさん@ピンキー:04/05/29 00:08 ID:0OvPOKst
基本的に異物混入系は拒絶されやすいから明記はいると思うよ。
ここの住人、女性率が比較的高い方だろうし、子宮云々は敏感になる。
124名無しさん@ピンキー:04/05/29 00:13 ID:eMVJVtXq
紅茶プレイは萌えプレイじゃ。
125名無しさん@ピンキー:04/05/29 00:25 ID:0gG+85aV
いや、飲食物は嫌だ。
126名無しさん@ピンキー:04/05/29 00:28 ID:eRFEVlxd
そう?自分女だけど子宮云々、子宮回帰だろうが異物挿入だろうが普通に萌えるよ。

女性が〜ってわけでもなく男性でもそういうネタ嫌いな人もいるだろうし
まぁ人それぞれだから嫌いな人がいても仕方ないっスね。
127名無しさん@ピンキー:04/05/29 00:33 ID:cVmQ8Ti/
傾向として、異性の痛みにはお互い鈍感なもの。
そりゃ人それぞれさ。そんなことは最初からわかっている。
128名無しさん@ピンキー:04/05/29 00:34 ID:c9wbTh7Z
じゃあ次スレではテンプレを変更して今後は明記してもらう
でいいじゃないか

作品傾向(陵辱、グロ、死にネタ、異物混入、等)の記述をお願いします

こんな感じで。
129名無しさん@ピンキー:04/05/29 00:36 ID:nH9pHGsB
>124-125
…っていうふうに人の分だけ萌え萎えがあるから、投下する前にたとえば
「リザ男×ロイ子、ちょっとゴカーンぽい表現があり」とか
「総統×エド子、異物挿入あり」って感じで注意書きをつけてもらえると
お互い不愉快な思いはしないですむと思うんだけどなー。
何日かに分けて投下するような長編の場合はそのたびに注意をつけてもらえると…って
それはちょっと要求多杉か。
130名無しさん@ピンキー:04/05/29 00:41 ID:wizwPW1/
物理的に不可能なこと(子宮に子種や菌以外は入れない)が気になってしまう・・・。
131名無しさん@ピンキー:04/05/29 00:43 ID:j7ortVid
異物系は本当は苦手だけど怖い物みたさで
つい読んじゃうから注意書きがあれば
心の準備が出来ていい鴨
でも…女の子を大切にしない男は泡で
固めて捨ててしまえエド子w
132名無しさん@ピンキー:04/05/29 00:49 ID:8Fof2WeO
大人のオモチャ使う時も明記?
133名無しさん@ピンキー:04/05/29 00:56 ID:FKzptHlP
苦手な人も多いネタの場合、どこかテキストファイルをアップ出来るところに上げてもらって、注意書きを添えるって手もある。
134 ◆ryaPC79U8o :04/05/29 01:00 ID:2GmhUlS2
みなさんお騒がせしてすみません。
不快にさせた方、配慮が足りなくてごめんなさいm(__)m次からは明記します。
続きは本番に向けるのを重視で進ませるようにします。
135名無しさん@ピンキー:04/05/29 01:09 ID:In+WCSxL
>>134
気にすんなー ノシ
続き楽しみにしてるよ。
136名無しさん@ピンキー:04/05/29 01:19 ID:sjm74nFo
ハボエド子書いてる方、バイトがんばってください。
ハァハァして待ってます。
137名無しさん@ピンキー:04/05/29 01:24 ID:TXqiHYw3
取り合えず、喪前ら書き込むときは一回リロード汁。
割り込みまくりじゃねーか。
138名無しさん@ピンキー:04/05/29 01:24 ID:fvHBeo2P
前スレで ロイ×幼女エド子 ちらりと投稿させてもらった者です。
一応続き作ってみたのですが・・・
前スレ953氏と内容ほぼ同じ台詞までほぼ同じ・・・。_| ̄|○

流石!大佐とエド子だなと笑いがこみあげてきました。
139名無しさん@ピンキー:04/05/29 01:26 ID:wR839n1R
規制が取れて3週間振りにアクセス出来るようになったのに…今はネタがなry
神々の作品じっくり堪能させてもらってまス(゚д゚)ウマー
140名無しさん@ピンキー:04/05/29 01:40 ID:YsilVHP+
>Blue days note作者さん
楽しみにしてます。がんばってください。
141名無しさん@ピンキー:04/05/29 01:44 ID:qiurtOuW
時々投下させてもらってるんだが、事前にエロの内容を明記せねば
ならなくなるとは、正直やりにくい。
意外性を狙った演出なんかも折り込んで内容を組み立てていくのに。
ここも人が増えて、その分いろんな意見が出てくるのはわかる。
読み手への配慮というのもわかるんだが。
ごめん、俺が黙って去ればいいだけの話だ。水さしてすまん。
142名無しさん@ピンキー:04/05/29 01:56 ID:h45pVsdq
グロ危険度Aとか欝危険度Bじゃアカンのだろうか
143名無しさん@ピンキー:04/05/29 02:03 ID:lWkrFgjz
  | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
  | 次でボケて!!! |
  |_________|
     ∧∧ ||
    ( ゚д゚) ||
    / づ Φ
144名無しさん@ピンキー:04/05/29 02:04 ID:eRFEVlxd
>141去らんでくださいな。
氏の言う事は同意できるよ。
読み手の配慮も大切だけど、書き手のことも考えてやる心の寛大さは必要だと思う。
145名無しさん@ピンキー:04/05/29 02:10 ID:In+WCSxL
ああ…ボケようと思っていたのに
146名無しさん@ピンキー:04/05/29 02:22 ID:wR839n1R
要するにこの板はビデオレンタル屋のエロAV棚みたいなものだから
>137氏のような曖昧表記で良いかと。
こりゃ究極的にヤヴァイ内容だな?
と思ったらモララーのビデオ棚辺りに投稿してURL貼る対策で
読み手もそれでも読み進めるウチに
ああ、これ自分には合わないなーと思ったらそこで読むのをやめてスルーすればいいし

それでも何か言う香具師がいたら、脳内あぼーんでOKかと。
諸君 私は女体化が好きだ
諸君 私は女体化が好きだ
諸君 私は女体化が大好きだ

エド子が好きだ アル子が好きだ ロイ子が好きだ みんなみんな好きだ
貧乳が好きだ 巨乳が好きだ 美乳が好きだ
微笑む姿が好きだ 恥らう姿が好きだ
リゼンブールで 東方司令部で セントラルで 病院で ダブリスで 車中で 町中で 
この地上に溢れる ありとあらゆるシチュの鋼錬キャラ女体化パロが大好きだ

甘い睦言を囁かれて、真っ赤に照れるエド子が好きだ
そんな彼女が信頼を裏切られて 哀しげな嗚咽をあげさせられる姿には 心がおどる

司令部倉庫でロイ子が犯されるネタが好きだ
高潔な彼女が悔しそうにその艶っぽい唇を噛み締める姿を考えると 胸がすくような気持ちだった

アル子の世話女房っぽさが好きだ
姉を労わり 「しかたないなぁ」と微笑みながら甲斐甲斐しく世話を焼くその姿には 感動すら覚える
そんな彼女が姉を盾に取られ、敵に陵辱されている姿を見るのはもうたまらない
「姉さんっ、見ないでぇ!!」などと叫ばれたりしたら最高だ
絶望し ほろほろと真珠のような涙を零された時など 絶頂すら覚える
148名無しさん@ピンキー:04/05/29 02:30 ID:iNAlcGT2
このスレの神々に 自分の煩悩を滅茶苦茶に掻き立てて貰うのが好きだ
こんなにも感謝してるのに 等価に満たないヘタレ駄文しか練成出来ぬ己の姿は
とてもとても悲しいものだ

このスレに流れるマターリとした空気が好きだ。
このスレの存在を知らぬ頃 女体化が足らん 女体化が足らん と騒いでしまったのは 屈辱の極みだ

諸君 私は女体化を 女神の様な 小悪魔の様な女体化キャラを望んでいる
諸君 この世に在住する女体化好きな諸君 君達は一体 何を望んでいる?
更なる女体化を望むか? 情け容赦のない 女体化エロを望むか?
持てるエネルギーの限りを尽くし 理性と倫理観を殺す 嵐の様な女体化話の繁栄を望むか?
「女体化!! 女体化!! 女体化!!」
よろしい ならば女体化だ

我々は満身の力をこめて 今まさに振り下ろさんとする萌えエネルギーだ
だが ディスプレイごしで 長い間 女体に萌え続けて来た我々に 
ただの女体化ではもはや足りない!!
149名無しさん@ピンキー:04/05/29 02:30 ID:iNAlcGT2
女体化を!! 究極に萌える女体化を!!
我らはわずかに一女体化ファン 千人に満たぬ女体化ファンに過ぎない
だが諸君は 一騎当千の強者だと 私は信仰している
ならば我らは諸君と私で 総兵力1000と1人の女体化萌えの集団となる
我々を忘却の彼方へと追いやり 眠りこけている連中を叩き起こそう
髪の毛をつかんで 引きずり下ろし 眼を開けさせ 思い出させよう

連中に女体化の味を 思い出させてやる
連中に我々の 女体化への熱い想いを思い出させてやる
二次元界では 奴らの哲学では思いもよらぬ事がある事を思い出させてやる
最強の萌えエネルギーであるエド子達の艶姿で ハガレン同人者を萌やし尽くしてやる
全萌えエネルギー妄想開始 女体化萌えシステム始動
行く手をさえぎる締め切りを 惨殺
「最高の女体化 同人誌という形にまとまった女体化を収めるべく イベント会場へ」
目標 日本国土 各イベント会場ハガレン女体化スペース!!
女体化好きよ 突入を開始せよ
征くぞ 諸君
150名無しさん@ピンキー:04/05/29 02:34 ID:RQmpAmlM
>130
自分も異物混入だの暴力以前に、
液体を簡単に通す子宮口のほうが激しく気になる
いくらパロっつっても
そのあと七転八倒するんだろうなと思うとな
151名無しさん@ピンキー:04/05/29 02:39 ID:pUxXudtH
>>147-149
おまいの熱い気持ちは受け取った

作品の中身についてなんか思っても黙っとき
こちらは読ませてもらってるんだからさ
152名無しさん@ピンキー:04/05/29 02:40 ID:In+WCSxL
>>147
うまいっ!
153名無しさん@ピンキー:04/05/29 02:53 ID:tqdcO7hT
前スレ様〜生殺しでつか(´Д`;)ハァハァ
ぜひ続きをうpしてくだせぇ
154名無しさん@ピンキー:04/05/29 03:04 ID:SZC4cY7s
子宮口のお話ですが、ちまたのエロ漫画では一種のギャグとして確立してまっせ

あれで必ずしも萌えたり笑えたりできるかつーと男としても微妙な心境ですがね
801穴みてえなものだと思ってくださいやw

155名無しさん@ピンキー:04/05/29 03:28 ID:Id0AhmOY
この流れを見て不安になったんだが
おもらしものもNGワードになるのか?
普通のプレイだと思ってたんだが…
156名無しさん@ピンキー:04/05/29 03:42 ID:2MXianpN
>155
それはスカトロに入るのでは…?
排泄物関係はスカだとどこかで聞いたような聞かなかったような…

個人的、だけどお漏らしプレイは苦手だったりするので
スカトロあり、とか表記してくださるとありがたいです。
具体的に書くとどんでん返しが狙えないなら
>142の案みたいなのとかでもよいので。

読ませていただいてるのに偉そうで申し訳ないのですが。
157名無しさん@ピンキー:04/05/29 03:44 ID:7M/3QU8Y
普通じゃないって言ってほしいのかい?

苦手そうな人がいるなあと思うなら
とりあえず荒れを防ぐためにNGワード仕込んどくのもアリだろ
お互いスルーしやすい環境を作るのも大事
158名無しさん@ピンキー:04/05/29 04:47 ID:es8LB3qx
いろんな意見もあると思うんだが、死にネタが嫌いな人もいるかと思うが
最初にこれは死にネタですとオチが分かってる話はどう?
異物挿入と書いてあって、何か物が出てきたらコレを入れられるとかと、
すぐに想像できるのってどう?
書き手も考えて書いてる訳だし、読み手も先が分からない方が楽しいの
ではないかな?
途中で読むのを止めるというのは簡単なんだから。
その話を楽しんで読んでいる人もいるんだからさあ。
159名無しさん@ピンキー:04/05/29 05:47 ID:7M/3QU8Y
うーん。難しい問題だけど、一般的には死にネタは予告するルールになっているよ。
もちろん他のスレがそうだからってここも合わせる必要はないのだが
そのスレなりに荒れたりなんだりしながら少しずつ作り上げてきたルールだろうし
参考になると俺は思うね。
160名無しさん@ピンキー:04/05/29 06:06 ID:6dppgYr1
書き手としては別に予告ぐらいなんでもないから気にするな
嫌なら嫌だって言っとけ、ただし「それとなく」だ

荒らすのだけは勘弁な
161ロイ×エド子:04/05/29 11:02 ID:e0+eaCxM
ロイ×エド子 傾向はー・・前半セクハラ(?)、後半エロ 
大佐視点。甘いです。冒頭はエド子が女だと知りません。


 参った。冗談のつもりだった。
 コートを脱ぎ、ジャケットを脱ぎ、行儀悪くブーツを抜き取ってもまだ暑いとこぼすから、
『もっと脱いだらどうかね』と勧めたまでだ。言うほど室内は暑くない。ただ、黒い服を着込
んで日射を浴びてきたばかりだから、熱がこもっているのだろう。
 それを本気にしたらしく、当の本人は笑わなかった。それどころか会話がいきなり途切れて
しまった。
 率直に言って私は違和感を覚えた。こういう子はたまにいる。多感な年頃にあって、ささい
な言動にも反応し警戒してしまう愛すべき少女というのは、たしかにいつの時代にも一定数
存在している。だが、"彼"は。
 エドワード。男性名である。違和感の出所はここだった。真に受けられても気色悪い(私を
何だと思っているのだろう)。
 他の話題にでも移そうかと思いつつ、しかし適当なトピックもとっさには思いつかず、手持
ち無沙汰にコーヒーをすする。
 目線も表情も硬い。動揺しているのだと思うと親しみがわき、私は頭が痛くなった。やめて
くれ。生娘でもあるまいし。
 生半可にこざっぱりとした容貌なのがいけない。たしかに彼には男くささのようなものが
ない。だから、女々しい所作もそれほど暑苦しい印象を残さない。無造作に束ねて編んだ
髪は男にしては長く伸ばしすぎている。背は小さすぎる、身体は細すぎる。声は高く、また
しゃがれている。
 流れるように符合が組み合わさっていくのを知って、私は頭をがんとやられたような衝撃を
受けた。出来の悪い妄想が閃いたからだ。一人寝の男の夢想でももう少し気がきいている。
 まさか。
 どうやら私まで暑さにやられたようだ。
 自嘲の念がそのまま彼にも向いた。私は彼をあざ笑った。
「遠慮することはないよ」
162ロイ×エド子:04/05/29 11:03 ID:e0+eaCxM
「でも」
 もぐもぐと言う、その気弱さが私の焦燥を煽る。
「恥ずかしがってるのかい? かわいいね」
 嫌味を言ったつもりだった。小気味良い罵声が返ってくるものと信じていたが、裏切られた。
 彼はひと目で分かるほど真っ赤になった。その顔を握った拳で覆い隠す。
 さきほどの馬鹿げた思いつきが脳裏をよぎる。――なぜいつも分厚い服を着込んでいるのか。
なぜうるさく髪を伸ばしているのか。なぜ、今この瞬間、娘でもそうないほど恥らっている
のか。なぜ私は、こんなに苛立っているのか。
 それに聞いたことがない。彼が自分を男だと、はっきり言ったことは一度もない。
 まさか。
 得体の知れない衝動にしたがって、私はソファから立ち上がり、彼に詰め寄った。同じ距離
だけ彼が二人がけの安いソファを横に滑って移動する。ビニールが擦れてざり、ざり、と音を
立て、やがてそれも消える。
 私の手が彼の肩を捕えた。片方はかすかに汗をかいて布がはりついていた。片方は布が乾い
て温まっていた。熱せられた金属のぬくもりだった。
「それなら脱がせてあげようね」
「いいよ!」
 はじけるように彼は答えた。声に緊張がみなぎっている。不自然なのを自分でも悟ったか、
弁解するように後をつぐ。
「あっと、その、」
「それとも自分で脱げるかね」
「そうじゃなくて!」
「脱ぎたくない?」
「うん」
「本当に?」
「うん」
「暑いんだろう?」
「・・うん」
「耳まで真っ赤じゃないか」
163ロイ×エド子:04/05/29 11:04 ID:e0+eaCxM
「! それは」
「それは?」
 彼は耳を押さえて縮こまった。もう一度、それは、と繰り返して、私の手から逃れようと肩
をすぼめる。ほとんど肘を伸ばして強く押さえつけながら、私も繰り返す。
「それは? 暑いからじゃない、とでも?」
「あ――暑いから、暑いからだよ!」
「なら脱げるじゃないか。それとも」
 怯えた彼の目を見る。この表情を、私は知っている。臆病な初めての女の子が初めて迫られ
たとき、ちょうどこんな顔をしてみせる。彼は今にも震えだしそうだった。少なくとも私には
そう見えたのだから、いよいよどうかしている。ひょっとするとこれは、夢だろうか。
「脱ぎたくても脱げない理由があるのかね」

 彼はぼうぜんと目を見張って、私を見た。まっすぐ私の方を見ているようで、実はなにもの
も視界に入っていない。そんな顔だった。
 思わずぞくりとするような怯え方だった。
「傷、が、そう、右肩の傷が・・あんまり、見せたかないし」
「そんなにひどいのかい?」
 私はさりげなく手をすべらせて、機械と身体との境界を服の下から探り当てた。そこから
さらに、胸の方まで走っている傷口の微妙なおうとつを追ってゆっくりとなぞっていく。下る
につれて、胸の丘がごくゆるやかに隆起する。
 親指のつけねが硬いものにつきあたった。服の上からでもはっきり見分けがつく、それは
勃起した乳首に違いなかった。汗が冷えたのか、それとも。ピンク色に上気した頬や肌の熱さ
から見て、とても寒がっている様子ではない。
「傷が、ねえ」
 私は露骨にその胸をつかんだ。
 指の間で物柔らかに形を変える感触は、まぎれもなく乳房だった。てのひらを肋骨につく
ぐらい押し付けると、左胸から鼓動が伝わってきた。もとから拍が早かったが、突起をこね回し
て遊ぶうちに、たちまち倍速の秒針に近いリズムで鳴り始める。
「驚いたな。君は男だとばかり思っていたよ」
164ロイ×エド子:04/05/29 11:06 ID:e0+eaCxM
 彼――彼女は混乱のあまり声も出ない様子でただ固まっていた。光の輪ができた髪で頬を
隠してうつむいている。
 無抵抗なのが不思議だった。正味な話、歯の二、三本は覚悟していた。薄い胸を揉みながら、
子猫のように大人しい彼女を見ているうちに直感した。この子は迷っている。私を殴り飛ば
してでも逃げるべきかどうかを。迷うくらいだから――
 彼女は私を好いている。
 自分の発想ながら、嘲笑した。都合が良すぎる。飛躍が過ぎる。うぬぼれているとしか思え
ない。少し落ち着くべきだろうか。気づかないうちに、こめかみに汗が浮いていた。
 仮に好かれているのだとしても、なおのこと軽率な言動は控えるべきだ。子供相手にかかず
らう気もないし、後々根に持たれても面白くない。
 彼女ははっと息を吐いた。悩ましげな吐息だった。どう見ても欲情の兆候だった。単に気持
ちがいいから暴れないだけにも見える。逡巡する間に、刻々と私の余裕も失われていく。
 しなくてもいい算段が脳裏をよぎる。仕事は2、3時間空けても間に合う。熱射がうっとう
しいので遮光性のカーテンをひいてある。持ち出し厳禁の資料をちょろまかしてきたから、い
きなり人が入ってこないよう施錠してある。近づくなとも言いつけてある。ソファは大作りで、
三人は優にかけられる。
 つまりここは、密室だった。
 息を詰めて小さくなっている様は、不安がりながらも何かを期待しているように見える。
 ああそうか、と私は思う。期待しているのは私の方だ。媚態に見えるのはそのせいだろう。
強引にそう決め付けて、すうっと冷静さを取り戻し、私は手を離した。
 彼女が鼻声であ、とつぶやいた。熱っぽい視線が私の指先にからみつく。見られている部分
に血液が集まったような気がして、ちりちりと燃えた。
 怒りに近い葛藤を瞬間的に覚えた。
 彼女に決めさせようか。
 私はこのまま押す。抵抗するもしないも彼女の自由だ。トラウマになろうが禍根が残ろうが
知ったことか。なぜ私がそこまで配慮してやる必要がある。
「脱ぎたまえ」
 彼女はさっと顔をあげた。とろみを帯びた表情を無理に消し、はっきり羞恥と嫌悪を込めて
見返してくる。そしてようやく口をきいた。
165ロイ×エド子:04/05/29 11:08 ID:e0+eaCxM
「・・なんで」
「なんでもだ」
「いやだ」
「分からない子だね」
「や・・っ!」
 普段の音程より高い声を出して、彼女は呻いた。私が、指の間で乳首をもてあそびながら、
乳の肉にきつく指を食い込ませたからだ。
「考えてごらん。どうして脱がなければいけないか」
「わ――分から」
「分からないとは言わせない」
 再び優しくいじりながら、私は彼女にささやきかける。
「分かっているんだろう。君は頭の良い子だからね」
 彼女の目線が床をさした。なにかを思い出している。なにかを考えている。あるいは弟のこ
とだったのかも知れないし、あるいは番が錆びて壊れた大きな写本のことだったのかも知れな
い。そしてあるいは、たった今知られてしまった秘密のことかも知れなかった。
 彼女は私に借りを作りすぎている。
「さあ。分かったら、脱いでくれたまえ」 
 彼女の震える指が、腹部のすそにかかった。そこで動きが止まる。まだ迷っている。
「いい子だ」
 私は彼女に顔を近づけて、耳を舐め取った。耳朶を噛んで軽く折り曲げる。日に焼けた髪の
においと、汗のにおいが混ざり合う。
 爪で布を引っかくかすかな音を残して、白い細い腹があらわになる。胸の丸みの稜線が現れ
るか現れないかというところで、揉んでいた私の手にかちあって、火傷でもしたかのように離し
た。
 あと一押し要った。彼女は痛いほど緊張し警戒している。
 もしも彼女が私を嫌っていないのならば。
「見られるのは初めてかい?」
 彼女はちらりとこちらを見遣った。
「そうだとしたら、光栄だね」
166ロイ×エド子:04/05/29 11:08 ID:e0+eaCxM
 それを正面から受け止めて、私はにっこり笑った。
「夢のようだよ、大事な君がこうして目の前にいる」
 ずっと好きだった、と言い掛けて、やめた。白々しいにもほどがある。ついさっきまで少年
だと思っていた相手だ。
 嘘であっても、これが劇的な効果をもたらした。まとう空気が諦めたような安堵したような
ものに変わる。満足感とともに私はなおも尋ねる。
「どうしても、恥ずかしい?」
「・・うん」
「私に任せてくれるかい?」
「な、何を」
 答えずに、口づけを落とした。顔を背けられるかと思えば、あっさりと重なった。

 湿った吐息を吸い、乾いたやわらかい唇に触れるだけにして、すぐに離れた。彼女は文句を
言うでもなければ殴りもしない。消極的な承諾だとみなし、私は服に手を掛けた。一気に頭の
先まで抜き取って、とっさに前をかばおうとした両腕をはがす。さほど力を入れずともゆるり
とひらけて小さいふくらみが晒された。赤ん坊のような白い肌と桃色の乳首が呼吸でかすかに
上下している。
「きれいじゃないか」
 傷口を指して、私は心から驚いたように言った。裂けた痕に緻密な肌が再生されていて、
色味がわずかに違う以外におかしなところはない。
「きれいだ」
 おろおろと掲げたままの両手の間に首を突っ込んで、境い目がない谷間に頭を埋めた。心音
が直接頭蓋に伝い、その強さ早さに、私のペースまで乱される。
「え――わっ」
 私はごわつくズボンの上から股の部分に手を押し付けた。彼女が押しピンで縫いとめられた
ように背を伸ばす。少しずつ場所をずらしてまさぐると、さざ波のように全身が反応していった。
 薄い発毛の丘全体を揉むたび、肩に乗せられた腕がぐうっと力む。きつく軍服の後襟をつか
まれて、首が絞まった。素足のかかとががくがくと跳ね上がり、つま先立ちになっては床につく。
手ごたえを確信して、私は力を強めていく。
167ロイ×エド子:04/05/29 11:10 ID:e0+eaCxM
 私は大きく口を開けて口内に乳房を吸い出した。ちゅるっと音を立て、まろみのある弾力が
流れて逃げた。舌の腹でとがったものを転がして、全体に唾液をまぶす。
 厚手の布越しの感触を頼りに、一番頼りなく柔らかい部分へと指先を添えた。それから糸を
引き絞るようにゆっくりとてのひらで押しつぶしていく。
「あ、あ、や・・」
 彼女が背もたれに体重を乗せてのけぞった。刺激する部分が尋常じゃない熱さを持って私の
てのひらに汗をかかせる。保温性の高そうな素材がいけない。このぶんだと大事に包まれてい
る内部が一体どうなっていることやら。
 シートからふわふわと浮つく彼女の腿で手をぬぐい、再び指のへらを押し付けた。間断ない
圧迫に膝から下がぴいんと伸び、唐突な脱力を繰り返す。
 頭に彼女の息がかかった。たまらないといった様子の生々しい呼気だった。それに意識を
奪われながら、指先を食い込ませていく。
「んんっ!」
 多少やりすぎても構わないらしいと悟って、さらに力をこめて指をしならせる。震えが胸にも
腹にも駆け抜ける。悶えている。
 くるくると押したり揉んだりしているうちに、彼女の身体に抑えがきかなくなっていく。快楽を
受け止めきれず、一番泳いでいるのが脚だった。膝の間に陣取った私を挟み、しっかりと
絡みついている。
 ずずっとわずかに腰が突き出されて、手と局部が密着した。彼女の方から押し付けてきた! 
無自覚なのか知らないが、熱に浮かされたようにこすりつけてくる。妙な興奮を覚えた私は、
服のしわが白く手に残るまで押し返してやった。
 彼女はすっかり出来上がってしまっていた。夢中になって私の手を挟み、押しつけ、腰骨の
あたりをくねらせる。それに合わせて私もぐりぐりと押し込む。ほとばしるような渇望が彼女
を突き動かしている。つられて私も昂っていく。
168ロイ×エド子:04/05/29 11:10 ID:e0+eaCxM
 獣だった、としか言いようがない。技巧も知識も人よりあるつもりでいた。初めての子には
何よりもリラックスが大事だとも分かっていた。だがそんなものは吹っ飛んでしまった。あど
けない娘がこうまで乱れている。こんなことは初めてだった。
 なんとか片手でベルトのバングルを引き剥がそうにも溶接されているように動かない。がち
がちと乱暴に引っ張っていたら、そこに彼女の手がすうっと伸びて重なった。おぼつかない手
つきでひとつひとつ、手順を踏みながら取り外していく。
 形の良いへそが見えた。すらりとジッパーが引き下ろされて下着の端が現れる。まとめて
全部引き下ろしたのはどちらの手だったか。それから横倒しにソファへ寝かせつけた。
 すぐ目の前に、一気に立ち昇った血液で生き生きと頬を染めた顔があった。それが不安そう
に歪んでいる。私はこぼれる笑みを止められなかった。恨みがましい視線に刺されて、慌てて
頬を引き締める。
「ひっで・・わ、笑うか、普通」
「いやいや。すまない」
 それから彼女は、口にするのも恥ずかしいといった様子で付け加えた。
「・・た、大佐のせい、なんだからな」
「それは違う。君がそんな顔をするのがいけない」
 今更のように両手で隠すので、私はまた笑ってしまった。誤魔化すために、ゆるく口づけた。
ん、と彼女が鳴く。
「・・ずる」
「何が」
「何でも!」
「ああ、分かった分かった、私はずるいね」
「うん、そう、ずるい」
 はあっと深く息をつき、今にも消える声で言う。
「・・こんなにきもちいいなんて知らなかった」
 聞き間違いかと思った。
 負けん気の強さでは大陸一を誇りかねないあの彼女がだ。言ったそばから彼女はソファに
横顔を押しつけて後悔している。何言ってるんだ俺! という心の声が聞こえてきそうな痴態
だった。
169ロイ×エド子:04/05/29 11:11 ID:e0+eaCxM
 どうしようもなく楽しくなりながら、私は彼女の秘部に触れた。ぬかるみで指を盛大に汚し、
割り拡げていく。軽く入れたところで行き止まった。そこにきっちりと合わさったほぐしに
くいひだがある。
「どうする、鋼の」
「どうって」
「つらいかもしれないが」
「・・知ってる」
「先に楽にしてあげようか」
 とろけたわれ目をめくって、充血した肉の粒をそろりと撫であげた。腰が引けるのを見、
何とはなしに直感する。――彼女はここでも感じられる。たっぷりとうるみをたたえた周辺
に助けられながら、ぬるりぬるりと指を滑らせてこすっていく。
「ひゃっ! ん・・く・・」
 彼女はくふりと熱い吐息をもらして、つり目を茫洋とまどろませた。じわじわと快楽に蝕ま
れていくのが手に取るように分かってしまう。びくんと身体が反り返る。余った手でつかんだ
太ももが汗ばみ、逃げる。
 秒殺だった。
「ぁあっ!」
 上り詰めた彼女の秘部全体がひくひくと痙攣し、やがて総身から力が抜けていった。
 ぐったりしている彼女を横目に、私も小さく服を解いて足元に腰を据えた。

 背中を抱いて強くキスをして、それから角度を合わせてつぷりと勃起の先端を押し付けた。
皮膜ごしにも体温がはっきり伝わってくる。押しつぶすように埋めていくと、いったん何かに
突き当たった。指の時と同じだった。
 もう一度唇を塞いだ。うっかり激しく吸い付いてしまい、せっかく添えたものが軌道外に
吐き出されていった。
 ふにふにとした肉が濡れそぼっていわく言いがたい感触を作り出している。さっきと同じ
場所まで慎重に進め、押し戻しに逆らって肉茎を入れていく。――入らない。
 こわばった太ももをぺちぺちと叩いて、二、三度揺さぶった。ふっと力が抜けたのを見計ら
い、再び侵入を開始する。先端にきつく柔らかく負荷がかかって、それがやがて少しずつ
170ロイ×エド子:04/05/29 11:12 ID:e0+eaCxM
竿にも及ぶ。何度もつっかえながら、やがて彼女は全部を飲み込んだ。
 内奥は狭かった。抜こうにも抜けない、進めようにも進めない。それだけの圧力でしっとり
と柔肉が絡みついてくる。ひとたまりもなかった。
 目先がかすむ。無理にすがめて、自分の顎のすぐ下にある、なめらかな肩と首を見る。歯を
立てずに噛み付いて、無様に声が出るのを防いだ。
 完全に内部へ食い込んでいる身を、べたついた重い音とともにゆっくり引き上げた。一分の
すきもなく包み込んでいた熱い場所から先端を残して外部に出してしまうと、同じだけゆっくり
と埋没させていく。どこまでも柔らかいくせに変にざらついていて、それ以上強くはできなかっ
た。したら壊れてしまいそうだった。
 狭い入り口に幹が上下に絞られるのが快感だった。動かす度、まるくとがった先端がぬちゃ
りと肉壁のあちこちに引っかかる。同じ材質とは思えないほど形状にとりとめがなく、沈めれば
沈めただけゼリーのような質感に捏ね回される。
 自制しているつもりでいながら、知らず知らずのうちに往復が始まっていた。煮崩れた膣肉
からとろりと旨みが溶け出してくる。かき混ぜ、貪るうちに、ふと我に返って痛まないかが気に
なった。
「鋼の」
 呼ぶと至近距離で目が合った。呼んでから気がついた。私は何を尋ねる気だったのだろう。
おそらく具合を聞いたところで大丈夫だとしか言わないはず。そういう性格だ。
 とりあえず口づけた。触れるだけでとどめておいた。真上から口蓋を割られては、唾液が
流れるだろうから。
 頃合を見て、密着させた下腹部を浮かせ、ふたたび結合部に手を伸ばした。吹きこぼれた
体液で濡らし、丸くつっぱらかせた裂け目の先端に指頭を置く。薄い肉の覆いからはみでている
突起を、指からしたたった粘液の雫がとらえる。
「はっ、あぁっ!」
 水滴を介した微弱な刺激が最大限にまで引き伸ばされて、それが彼女の脳髄を冒した。
粒というよりは盛った液体の表面をかすかになでながら、控えていた挙動を私自身が愉しむ
ためのものに変える。泥沼めいた中を性急に犯していく。
 とろかすような享楽が巧みに私の暴発を誘う。えずきたくなるような酸素不足に、私は自分
の唇を薄く開けてなめた。ふっ、と大気が腹まで落ち込む。
171ロイ×エド子:04/05/29 11:13 ID:e0+eaCxM
 溶けただれたつがい目が肉の豆をいじる手に触れる。まっすぐ腰を落とすたび、自身が勢い
を増しながら出入りするのを触覚でもかみしめる。
「ん、んくぅっ、はっ、あ・・っ!」
 嬌声に昇華する手前の、飾らないあえぎ声がたまらなく嬉しかった。彼女が息もできない
ほど感じて心地良さそうにひだをひくつかせている。初めて触られて、感じている。言いよう
のない感慨だった。
 彼女は小さな身体を霧のような汗で濡らして揺さぶられていた。暴力に近い動作で打ちつけ、
突き、貫く。指先をくすぐるように早めていく。
 ひくりと内部が引き攣れた。それが引き金だった。
 波紋を呼んで、内圧が倍に増した。痛いほど収縮しうねり絡みき、締め付けられ、絞り上げ
られたものが、吸い上げられたように精を撒き散らす。
 とてつもない量の脳内麻薬が視覚を壊した。圧倒的な多幸感と引き換えに肩から腿から力が
抜ける。奥まで突き上げて、思うさま肉ひだにしゃぶらせた。ひだは溶けそうなほど勃起をしご
いたあと、酷使の余韻を残してゆるやかにふるえた。

 汗みずくになったソファの上で、彼女は居心地悪そうに身じろぎした。私がソファの後ろに
落ちた服を見つけて差し出すと、ひったくって着込みはじめる。興奮が醒めたんだろう。
 じろじろ見るのも気が引けて私は背を向けた――全部脱がした後で今更だが。しばらくして
彼女から声がかかった。
「ええと、大佐。オレ、男だから」
「は」
「だから、そういうことに」
 思わず身体つきを見た。線の細さが際立ってきている。今はまだ誤魔化せる。だが将来は。
私がとやかく言うことでもないので、うなずいた。
「ああ。口外はしない」
「ありがとう」
 おかしな気分だった。他に言われるべきことがある。そのために頭を巡らせていたから、
拍子抜けした。
172ロイ×エド子:04/05/29 11:14 ID:e0+eaCxM
「鋼の」
「何――ですか」
 とってつけたような敬語が、腹が立つより痛ましかった。だから本音を言った。
「すまなかった」
「・・謝らなくても」
「嫌だったろう」
 彼女はむすっと口を引き結び、目を逸らした。おや、と私は思う。この顔は。
 頭では分かっていた。これを言ったら彼女の嫌悪は決定的になる。
 それでも勝手に口をついた。確信に近い自信があった。
「ひょっとすると、照れてる――とか」

 彼女はひと目で分かるほど真っ赤になった。


終わり
173名無しさん@ピンキー:04/05/29 12:32 ID:5RY3CMUE
エド子かわぇぇ(*´Д`*)ハァハァ
乙でした!
174名無しさん@ピンキー:04/05/29 14:10 ID:2kjmbnDW
エド子タン(*´Д`) '`ァ '`ァ '`ァ '`ァ
175名無しさん@ピンキー:04/05/29 14:43 ID:UiQXmlfs
うぉぉエド子かわいい(*´Д`)ハァハァ/lァ/lァ/ヽァ/ヽァ
176異物挿入回想有 ◆ryaPC79U8o :04/05/29 19:09 ID:2GmhUlS2
(騙されるもんか。大佐なんて大嫌いだ!)
エド子の額にふれたロイの唇にも、エド子の髪をなでるロイの優しいてのひらにも堕とされないために
エド子は勇気をふりしぼってロイを睨みつけた。
ロイはついさっきまでミルク飲み人形のように上の口にも下の口にも紅茶を飲ませて遊んでいた全裸玩具が
ロイの膝の上で大きな瞳に抗議の涙を浮かべてるのを見て一瞬躊躇する。
しかし、その抗議の眼差しさえロイには愛おしさをかきたてた。
『怒ったのか?鋼の』少し悲しげな表情をしながらロイは両手でエド子の両頬を包んだ。
今度はエド子が躊躇した。(大佐?なぜ・・)
177ロイ×エド子:04/05/29 19:59 ID:2GmhUlS2
エド子はロイの悲しそうな理由を必死で考えた。
(俺が睨んだから?俺に睨まれたら大佐は悲しいのか?それって・・・)
念のためもう一度考えたがやはりそれ以外に理由は無い。
(もしかして・・期待していいのか?大佐・・)
ロイの膝で萎縮していたエド子の裸体がフッと柔らかくなる。
ロイはエド子の緩和を見逃さなかった。
『鋼の。』甘く囁いてエド子を抱き寄せる。
ロイの両腕に、両膝に、体格差に、すっぽり包み込まれたエド子は思考を停止させた
(もうどうなってもいい。大佐になら何をされても)
しかし至福はロイの残酷な一言で一瞬で粉々になる。
178名無しさん@ピンキー:04/05/29 20:21 ID:7ZDhOGK/
連投規制?
だとしたら援護
続き待ってたよー
179名無しさん@ピンキー:04/05/29 22:38 ID:j7ortVid
ムガー続きが気になるよぅ
180名無しさん@ピンキー:04/05/29 22:43 ID:nE7vjJF+
この時間まで書き込みがないということは、
連投規制ではなく、それ以外の規制か…?
どっちにしろ気になる。
続きお願いしますハァハァ。
181名無しさん@ピンキー:04/05/29 23:52 ID:bvFYYxcq
遅レスですが、言わずにはいられねぇ…。

>41-44、>71-78
親馬鹿ロイ子に(*´Д`)ハァハァさせてもらいますた。
ロイ子がかわゆい(*´Д`)ハァハァ
親馬鹿カコイイ(*´Д`)ハァハァ
切なさにモエモエ

続き楽しみに待ってるよー。
182名無しさん@ピンキー:04/05/30 03:36 ID:Vyp1D6Ys
昨日スーパーでグレイシ男バナナなるものを発見,やらしいなあ…
183前スレ396-38:04/05/30 03:37 ID:JpPPD2uX
| ゚Д゚)ノ NGワードの仕込みはこんな感じでOKですか?



下着越しに男の指がゆっくりと前後する。嫌悪感はない。
気持ちいいというより、くすぐったいって感じ。まだまだ、これからだよね。
自分でやるのとも、姉さんが触ってくれたのとも違う、「男」の指の動き。
姉さんの指は優しかった。男の指は丁寧だけれど、優しくはない。追い詰められる感じがする。
何かが迫ってくるようで、思わず腰を上げる。だけど指は執拗に後を付いてきて、擦られた。

さっきから喘ぎっぱなしだった姉さんが、前のめりに倒れこんできた。
僕も慌てて支えようとしたけど、それ以上に慌てて支えようとした男の指に殊更強く突かれる。
思わず声を上げた、ような気がする。意識がはっきりしたら、天井を見上げていた。
何だろう今のは。あれが、いくってことなのかな。あそこが熱い。
姉さんは僕の胸に顔を埋めて、荒い息をしている。時々小さく声が出て、ぴくりと体を震わせた。
ブラジャー越しに姉さんの唇や息が僕の胸にあたるだけで、そこが疼く。
その疼きに誘われるように、自分で胸に触れる。指で乳首を摘んで刺激した。
184前スレ396-39:04/05/30 03:37 ID:JpPPD2uX

姉さんの腕が伸びて、僕の背中を撫でる。と、プツッと音がして、するりとブラジャーが外された。
露になった胸を姉さんの両手が集めて、谷間に顔を埋める。そのまま乳首を摘まれた。
また無意識に背が反る。下からの指の執拗な動きも相まって、呼吸が乱れてきた。
胸が揉まれて、乳首を吸われ、舐められる。刺激に合わせて声まで漏れるようになった。
僕も、姉さんがしてくれてるように、姉さんの乳首を摘んで揉む。
姉さんは僕の乳首を口に含んだまま、くぐもった声を上げた。

「ずいぶん濡れたね、脱ぐかい?」
「ううん、このまま、このまま」
「このまま?」
「横から、入れて、 んっ あ、あっ」
「慣れてきたようだね」

指は本当に下着の隙間から、毛をかき分けるようにして入ってきた。
そこでゆっくり前後して、花芯を押し込むように揉まれる。
何かくる、逃げ出したくなるくらいの何かが。嫌だ、怖い、僕どうなるんだろう。
嫌だ、嫌なのに、嫌だと自覚するのが精一杯で、体なんか動かない。

「ね、姉さん、やだ、怖い!」
「アル、ほら、おいで」
「姉さん、姉さん、あっ やだ、いやっ 姉さん!」
185前スレ396-40:04/05/30 03:38 ID:JpPPD2uX

顔を上げた姉さんにすがり付いて助けを求める。姉さんはぎゅっと抱きしめてくれた。
助けてと言いかけた口をキスで塞がれる。舌が入ってきて絡まる、姉さんの息も乱れていた。
姉さんも今こんな感じなの? 聞きたくても喋れない。
僕を抱きしめてくれながら、姉さんはビクビクと体を震わせ始める。

「大丈夫だから、ん、アル、一緒に、あぁっ」
「姉さん!」
「一緒に、いこう、アル」

男の指と反対側から姉さんの指が入り込んできて、小刻みに蠢く。
自分でも耳を塞ぎたくなるような変な声が、自分の口から出ていることを信じたくない。
姉さんは笑っている、僕より余裕があるのは当然だけど、ちょっと癪に触るから。
あまり膨らみのない胸に、思いきり吸い付いてやった。もう片方は手で揉み上げる。
姉さんは負けじと空いた手で僕の胸を揉んで、乳首を摘んで捻った。
濡れて湿った音が二人分、喘ぎ声も二人分、混ざり合って部屋に響く。

「ああっ 姉さん、ねえ、さ  んん、あ……」
「アル、アル、もう、いっ いく、んぁ、ああ」
「あぁあっ いやだ、いや、いっ あ…………ああぁっ!」
「だめ、い、いく、いっ やぁっ ……あっ、あ、はぁ……」

目を閉じているのに、目の前がものすごく明るくなったような、真っ白な光景を見た。
確かに、これを快感というのなら、今までのは子供騙しにさえならない。
少し息が整って、男の指が止まっていることに気付く。
姉さんの股の下になってる左手を見ると、腕の方に液体が飛び散って流れた跡があった。
僕の方の右腕には何もない。……ちぇっ。
186前スレ396-41:04/05/30 03:39 ID:JpPPD2uX
「うん、たぶん、いったと思う」
「そっか、良かった、どうだった?」
「……何て言えばいいのか、わかんない」
「初めてだもんな、ちょっとキツかっただろ」
「うん、気持ち良いとはとても思えなかったけど、」
「けど?」
「……また、したい、かな」

姉さんはにっこり笑って、僕を抱き寄せてくれた。よしよしと頭を撫でるので、素直に甘える。
ちょっと眠くなったのは、疲れたからか、姉さんの腕の中で安心するからか。
このまま寝てしまおうと目を閉じると、強烈な刺激が股から立ち上る。
やだ、これって……!

「君たちは、いつまで私を無視する気だ?」
「あっ、い、入れないって、言ったじゃないですか!」
「入れてないよ、入り口を擦っているだけだ」
「え、入って、ん、ないんですか、これ あっ やだっ」
「もっともっと奥だよ、本当はね」
「これの、奥って ああぁっ やだ、やめて!」
「入れようか、奥まで」

姉さんが声を荒げて、話が違うと男に詰め寄るものの、そのまま崩れ落ちる。
同じように指で突き上げられでもしたんだろう。
男は僕の処女膜を盾に取って、姉さんに奉仕を迫った。姉さんは嫌そうにしたけど逆らわない。
僕も、あそこから男の指さえ抜ければ動けるのに。今でも少し痛いくらい侵入している。
でも姉さんがひどいことされるなら、そんなの気にせず抵抗しなきゃ。
だけど、そんな僕の考えを見透かしたように、姉さんは大丈夫だと言って微笑む。
男の前のファスナーを下ろして、おずおずと指を差し入れ、探るように動かした。
187前スレ396-42:04/05/30 03:41 ID:JpPPD2uX

「待ちたまえ、それよりも良いことがあった」
「……何だよ」
「潮を吹いて見せてあげなさい、君の妹に」
「……わかった、好きにしろよ」
「何を言ってる、自分でやるんだ」
「えっ あ、アルの前で?」
「もちろん私も見学させてもらうよ、君の自慰をね」



| ´Д`)ノシ  ではまた。もう200レス近いなんて _| ̄|○ イソゴウ
188お菓子H ロイ・エド子:04/05/30 05:09 ID:0j8QAKsI
おかしいと思ったんだ
大佐がこんな事…
する訳ない。

「はぁ?ケーキ?」
一時間ほど前、エド子はロイに報告書を出しに行った。ロイはそこでエド子に、ケーキ作りを手伝ってくれないかと言った。
「ほら、君はやっぱり女の子だろう?料理は私はあまり得意じゃなくてね」
「何でいきなりケーキなんか…てか俺はケーキなんか作ったこと無」
「スポンジはもう焼いてある。飾り付けだけだ」
そう言いロイは半ば強引に、軍にある調理室にエド子を連れていった。軍
内にこういった、料理する事のできるところがあるのを知らな
かったエド子は、あまり広いとはいえないそこをきょろきょろと眺めた。
家庭の台所より少しだけ広い調理室は、白いタイルの貼りついた調理台に、まな板、包丁、オーブンなど料理に必要なものは一通り揃っていた。
ロイはオーブンから、きつね色に焼けたスポンジを取り出しエド子に見せた。
「おー!意外とうまいじゃんか大佐!見直した!」
189ロイ・エド子続き:04/05/30 05:11 ID:0j8QAKsI
ほかほかと湯気が立ち、甘いかおりを放つスポン
ジに、エド子は歓声を上げた。
うまそう…
「食べたいか?」
エド子の心を読んだように、ロイはエド子を見下ろして聞いた。
「え?いいのかよ!」
「ああ、君のために焼いたからな」
「は?」
エド子はよくわからない、という表情を浮かべた。
「食べていい。ただし、私は君を食べる」
ロイはエド子を持ち上げ、調理台に寝かせた。
「ちょっ…何すんだよ大佐!わけわかんねぇよ!」
ロイは暴れるエド子の手首をタオルで縛った。
「やめろ!はなせってば!」
「ここは地下にある。ほとんど誰も来ないし、こんな小さな部屋に気付いて来る者もいない」
ロイは無表情でエド子の上着をはだけさせ、タン
クトップをたくし上げると、小さなブラジャーが眼に入った。
「あ…」
恥ずかしさに真っ赤になるエド子。しかしすぐ我にかえる。
190ロイ・エド子続き:04/05/30 05:13 ID:0j8QAKsI
「やめろ!何す…」
「やはり小さいな、胸は」
まさにまな板の鯉だ。自分がここまで声を張り上
げても微動だにしないロイを見て、エド子は怖くなりはじめた。
さすがに、今から何をされるかわかっていたのだ。

ロイはブラジャーを取らずに胸の部分だけをめくった。そこにはピンク色のものがあり、ロイの眼を奪った。
「…めろ…」
少し涙眼のエド子。
「何だね?もう一度言ってみなさい」
「あっ!」
ロイが乳首に触れただけで、エド子はぴくんと跳ねた。真っ赤なエド子
を確認したあと、ロイは両手で小さい胸を揉み、ときどき乳首を撫でた。
「ぁっ…ふぁ…んっ…」
エド子は涙を浮かべ必死に口を閉じていたが、初めての快感に思わず声をもらした。
ロイは抵抗しながらも感じるエド子に欲情した。
191ロイ・エド子続き:04/05/30 05:15 ID:0j8QAKsI
買っておいた生クリームに手をのばすと、ロイはエド子の乳首に絞りだした。
「やっ…何…」
「こうしてみるとなかなかおいしそうに見えるじゃないか」
ロイはクリームの乗ったエド子の乳首に吸い付いた。
「あんっ!!」
とうとう我慢できずに大きな声をだす。
「あっ…やっ…いやぁ…っんっ」
艶っぽさが出てきたエド子の顔と表情を、ロイは舐めながら見つめた。
眼をぎゅっとつむり、顔をそむけて真っ赤になっている。縛ら
れた手もからだと同時に反応した。
「淫乱なんだな」
「違っ…あっ!」
「ふむ。味はなかなかだな。…見てみろ、こんなに堅くして…」
すっかりクリームを舐めとり、ピンク色の乳首が、つんと立
って顔を出した。そこをまだロイは舐め続け、噛んだり吸ったりを繰り返す。
192ロイエド子続き:04/05/30 05:17 ID:0j8QAKsI
エド子はあえぎながら恥ずかしくて死んでしまいそうだった。
…大佐、俺にこんな事するために、ケーキで釣ったのかよ…
確かにこの部屋は目立たず、ロイの目的には絶好の場所だった。
…抵抗しなきゃ、ほんとにやられちまう…!
ロイは胸を弄びながらもエド子をしっかり観察していた。
「…考え事かね?鋼の」
「えっ…やめっ…!」
抵抗もむなしく、ロイはエド子のズボンを手早く脱がせ、下着をはぎ取る。
エド子は縛られ、上半身の衣類は全てまくり上げられたまま、下半
身は全裸といういやらしい姿だった。さすがのロイも、興奮を押さ
えきれず、つい乱暴にあつかってしまう。
193ロイ・エド子続き:04/05/30 05:18 ID:0j8QAKsI
エド子の秘部が見えるように寝かせる方向を変え、
無理矢理脚を大きく開かせた。ロイの目の前に、濡れたエド子の秘部がある。
そこに再びクリームをたっぷりのせる。エド子の蜜と同調し、それはとろりとしていた。
無言でロイはそこにむしゃぶりついた。
「っ!あぁっ!ああんっ!!ふあぁ!」
夢中で自分の秘部を舐め回すロイの頭が少し見える。
エド子は胸とは比べものにならない快感に声を張り上げた。
「おいしいよ、鋼の」
「やぁっそんなこと…あぁんっ!」
クリームを舐めとり、クリトリスを舌で突き、指を差し入れる。
194ロイ・エド子続き:04/05/30 05:21 ID:0j8QAKsI
「いたっ…いたいっ…んっ」
「よくなってきただろう?ん?」
ロイはエド子の幼さの残るからだや反応に夢中だった。
クリトリスを吸い、転がし、痛くないようにする。指は深くまで入り、いきなり3本に増やした。
「ああぁん!あっ!あぁ!」
エド子の顔が見たくて、ロイは彼女を調理台に座らせた。
縛られた手は後ろに回され、秘部への刺激は続けられた。クリトリスを口
で包み、チュッチュッと音を立てて吸う。3本の指をばらばらに動かして、激しく出し
入れを続ける。すでにエド子は恥じらいを捨てていた。
「あぁっ大佐っ!もっ…だめぇええ!!」
エド子が達してもロイは指を抜かなかった。立って、
初めてエド子にキスをした。しながらも指は秘部をかき回していた。首筋もねっとりと舐め、乳首をころころ舐める。

つづく
195名無しさん@ピンキー:04/05/30 12:02 ID:Vx+cEALO
神々降臨ラッシュが徹夜明けの体にグハッと
きますた。寝て続きを待ちます。
196前スレ233:04/05/30 16:47 ID:2xjEjZnD
前スレ終盤に投下したハボエド子の続きです(・ω・)ノ


【first love lesson7】
その頃ハボックは自分のデスクに戻り、自分の仕事として分類された書類を片付けていた。
すると書類に埋もれていたらしい一冊の本が目につく。

「ん?これは確か…」

それは、自分をよく思っていない為に執務室にもよほどの用がないと来ないエド子も、仲の良い君の手からならばと託されたロイからの頼まれ物だった。
しかしニアミスでそれからすぐエド子は旅に出てしまい、渡しそびれていたのだ。
恐らく中身は彼女が興味を持つような文献なのだろう…なるべくなら早く届けてやりたい。
そう思ったハボックは、司令部の面々がいつも談笑している場所へと足を向ける。

しかし…

「エドワード君?いいえ、見ていないわよ」

そこでちょうど、仕事が一段落してコーヒーブレイク中のホークアイに聞いてみた所、彼女はまだここには来ていないらしい。

(まだあそこにいるのか?)

首を傾げながらUターンして今度は応接室に。

「ここに居てくれれば良いんだけどな…」

ドア前でそんな独り言を頭の中で呟きながら軽くノックをしようとした。
――が…――
197【first love lesson8】:04/05/30 16:52 ID:2xjEjZnD

『んっふ…ぅん…!』

扉の向こうから聞こえたくぐもっていて少々聞こえづらくも悩ましげな声に、ノックの為に曲げられた指は使用される事なく終わる。
この声が誰のものか、その人物がどんな状態なのかもすぐに察知出来る自分が正直ハボックは恨めしかった。

(た、大将〜〜こんなトコで何してるんだよ!!)

もし通ったのが自分で無く、他の者だったら……思わず青ざめてしまう。
そして同時に、いつもはあんなに隙を見せないのにこういう妙な所で無防備なんだよなぁとも思ってしまう。

(しかし…今入っていく訳にもいかないよな…)

暫く悩んでいたが、生憎この通路は現在人通りが全く無い。
それに加えて悲しいかな男としての性も加わり、思い立ったハボックは応接室の扉を音も立てずほんの少し開いて覗き見てみた。


そこに居たエド子はつい数十分前まで自分と談笑していた相手とは到底思えないくらい、艶めかしかった。
熱に浮かされたように頬は真っ赤に火照り、普段はこの上ない程つりあげられている瞳は伏せ気味で潤みきっており、非常になだらかながらも柔らかそうな乳房と秘部を無我夢中で刺激しながら、喉の奥で嬌声を発する。
198【first love lesson9】:04/05/30 16:59 ID:2xjEjZnD
「ひゃふ…っ…んん……ひょぅ…いぃ」

(――ん?)

だがハボックはとある事に気付く。
彼女のこぼした喘ぎの中に、とても聴き慣れたニュアンスが感じられたのだ。
しかし頭の中で反濁してみるが、思い当たるものは無い。
そんなハボックを余所にエド子はいよいよ達しようと指の動きを速めていった。
しかしそのあまりの快感に耐えられなくなったのか口内で少なからず防音作用を働いていたシャツが外れ、その言葉が霞がかる事なくハボックの耳に届いてしまっていた。
「ひゃ…少尉っ!ハボック少尉……!!」

そう叫んだかと思うとビクビクと弓なりに背中を反らせ、エド子は自らの行為で高みを登り切ってしまい、力尽きた様に来客用ソファに体を投げ出した。

(っちょ…落ち着け、落ち着けよ俺!)

確かに今エド子は自分の名を呼んだ。ただ呼んだのではない。自慰の、しかも達する直前にだ。

これがどういう事なのか…男なら分からないと相当鈍感なのだと思う。

雪崩を思わせるかの一連の出来事に脳は錯乱して上手く動いてくれない。
そして扉に張り付いて体重を預けていた事をもすっかり忘れていたハボックは意識を飛ばしていたせいで体を支えるバランスを失い、次の瞬間その長身を惜しげもなくエド子の前に晒していた。
199【first love lesson10】:04/05/30 17:05 ID:2xjEjZnD
「しょう…い…?」

大げさなほどに大きな音を立てて応接室内に滑り込んだハボックは、案の定というか勿論というか、エド子にその姿を見取られてしまった。

(うっわ…どうするよ俺…。)

青かった顔を更に蒼白にさせながら、最高に最悪な事態にハボックは回らない頭を回らせようと奮起する。
しかしエド子の方はというと先刻の行為の余韻に浸されているのかぼおっとハボックを見やるだけで、彼の予想していた“激怒してどなりつける”等とは遠いリアクションであった。


「大将…その…」
しかしまずは謝らねばなるまい。非は全て自分にあるのだから。
そう思い、謝罪を口にしようとした――――その時。
ほろりと、エド子の濃い蜂蜜を溶かし固めたような瞳から雫がこぼれた。
それはあまりに綺麗な光景で。こんな場で不謹慎だと思いつつもハボックは、あの涙を口内に導けば甘いのだろうかなどと感じてしまう。

「…っく…ごめ………少尉…おれ…」

それからは、保っていた物が消えてしまったかのようにエド子の頬に幾筋もの涙が伝った。
それには及んでしまった行為の愚かさや、自分への情けなさ、ハボックに対して申し訳なさなどが詰め込まれており、

新たな涙が落とされる度に彼女の口からは「ごめんなさい」と何度も何度も吐き出される。
200【first love lesson11】:04/05/30 17:11 ID:2xjEjZnD
「っちょ…!なんで大将が謝るんだ!」

悪いのは全て自分なのに。
部屋の中にエド子が居て、自慰をしていたのを分かっていながら覗き見るなどという卑劣な事をしてしまって、責められるべきは自分なのに。

何故か目の前の人物はハボックではなく、自身を蔑んでいる様だった。

「だって…オレ……少尉のこと…考えながら…してて…。気持ち悪いだろ?オレのこと…嫌いになったよな…?」

そう言って。また泣いて。
今の彼女は普段の勝気で強気で強くあろうとする姿とはまるで別人だった。

「そんな事か…」
「っ!―――そんな事って!!」

(言わないつもりだったんだがなー…)

ポリポリとエド子より少しくすんだ色の金髪を掻くと、ハボックは語り始めた。

「最初はまさか、と思ってたんだ。いくらなんでも歳離れすぎてるし、ハタから見ればまるで兄妹だし。
でもそいつが体にでかい傷負ってく度に…苦しくってな。部外者の俺じゃ口出せる立場じゃねーし、立場上一緒に居て守ってやる事も出来ない。

そんな自分が腹立たしくて……気付いた時にはもう惚れてた。
いつも勝気で負けん気強くてバリバリに気ィ張ってる癖に脆かったりするそいつに。厄介なのに熱上げたよなぁ、俺」

照れくさそうに、けれどその相手への想いが伝わるほどに愛おしそうに。
201【first love lesson12】:04/05/30 17:16 ID:2xjEjZnD
「そ、れって…」

エド子は聞き終わるなり目を見開き、パクパクと魚の様に口を開閉させ、顔から始まり耳まで紅く染まらせた。

「そー、お前なんだよ。だから俺と大将は」

ハボックがそこまで言うなりエド子は突如身を乗り出し、彼めがけて抱きついた。(タックル程度のダメージ有り:後日のハボック談)

「オレ…絶対ムリだと思ってた…。少尉には綺麗な大人の人が似合うし……オレは今すぐ大人にはなれないから…っ」

でもまさかまさかの大逆転。相手も同じ気持ちで、知らずのうちに両想いだったなんて。
こんな素敵で凄い出来事はそうそうあり得ない。
幸せさを確認するようにエド子は再度、しがみついたハボックの体をぎゅうっと抱き締めた。

「…大将。その…俺は嬉しいんだけどな、その格好はちとマズイぞ…」

しかしハボックは珍しく顔を赤らめてエド子から逃れようと身を退いてしまう。

「え?なんで……………っわ!!」

そう、エド子の現在の姿は上半身はインナーのシャツのみ、下半身はベルトを外してチャックも下ろされて下着がチラつく…という非常に扇状的なものだった。
色気がないと総称されている体だって、惚れているハボックにとっては目の毒ほどに魅力的で。

据え膳とは正にこの事だと感じてしまう。出来れば自分が正常でいられるうちに服を身に着けてほしい。
202【first love lesson13】:04/05/30 17:22 ID:2xjEjZnD
だがエド子は一向に服を着る気配を見せず、むしろ更にハボックの胸に擦り寄って来た。

「たっ、大将…!」

マズイ。非常にマズイ。こんな可愛らしい事をされては理性が持たない。
しかしまだ彼女とそういう関係になるには早すぎる。
もっと普通の恋人としての行程を重ねながら……などとハボックが独りうんうん唸っているとエド子はくすくすと笑い、熱っぽく誘惑を垂らした。
「オレはいいよ?初めてが少尉にあげられるなら嬉しいし。それに…少尉のここも、我慢出来ないみたいだから…」

今日はなんて自分に恨みを抱く日なんだろう。
ハボックの分身が居るそこは先程のエド子の自慰姿に触発され、こんもりとはしたなく軍服のズボンを押し上げていた。

「…本当に良いのか?努力はするけど、痛くても止めてやれないかもしれないぞ」
「大丈夫。痛いのは慣れてるし、少尉と一緒ならきっと頑張れる」

これからセックスをしようというのに、彼女の瞳はいつもと変わらずまっすぐで。
そのギャップに逆にクラクラきてしまう辺り、もう重傷かもしれない。

「―――ったく…知らねーぞ」

ハボックは言葉とは裏腹におかしそうに幸せそうに目を細めると、エド子をソファに優しく押し倒して口づけた。



今回はこれにて。
次回やっとこ二人でエチーです…
203名無しさん@ピンキー:04/05/30 17:48 ID:2qjoMvmA
カワエエ
心が洗われたYO
204永遠のエセ錬金術師:04/05/30 22:08 ID:cQflFpS/
ムフー(´Å`)
すごいねー‥エロリックさんは…
てーか乙です!
205名無しさん@ピンキー:04/05/30 22:19 ID:hUmDAkIQ
さて、そろそろ水着シリーズのネ申に降臨していただきたいのだが…
206名無しさん@ピンキー:04/05/30 23:06 ID:fz0ol074
エド子神、たくさん降臨キター!(´Д`;)ハァハァ
可愛過ぎてヤバイです。股間が
207名無しさん@ピンキー:04/05/30 23:25 ID:uOmkdC3/
エド×アル子です。甘くない上に兄貴が強烈ヘタレなので苦手な方はスルーお願い致します。

弟のアルフォンスが妹になった。ちょっとどころではない事故だ。
当初は取り乱して大変だったけど、最近はやっと普通に口を聞いてくれるようになった。

そんなある日のこと。

「兄さーん。石鹸きれてるから持って来てー。」
風呂場から聞こえるアルの声。
弱ったな。風呂ってことは裸じゃないか。
「兄さんってばー!」
再度呼ぶ声に我に返る。
「あ、あぁ。今もっていくから待ってな。」

あらぬ妄想から引き戻されたオレは風呂場に向かった。
208エド×アル子2:04/05/30 23:27 ID:uOmkdC3/
「アルー。石鹸持って来たぞ。」
「ありがとー。って何で兄さんも入ってるのさ!?」そう。
アルが風呂に入ってるのをいいことに風呂場に突入したのだった。
「たまには兄弟のスキンシップをだな・・・」
言いかけたところで熱湯をぶっかけられる。
「そんなスキンシップいらないよ!」
「安心しろ、サービスみたいなものだから。」
「・・・」
「何ならオレの体で隅々までアルを洗ってやる!」

がこんっ。

やたら景気の良い音が風呂場に響く。
風呂桶で頭を強打されるがめげない。
アルにボコられるのは今に始まったことじゃない。

「恥ずかしいか?」
「・・・あたりまえじゃないかっ。」

湯の熱と恥ずかしさで蒸気した肌のアルはいつも以上に可愛い。
丸い肩や尻も、発展途上の胸も細い腰もすべて桃色に染まっている。
堪らなく官能的な光景だった。
209エド×アル子3:04/05/30 23:29 ID:uOmkdC3/
「じゃあ体洗うからな。」「えぇ!?ち、ちょっと待って・・・」

喋り終えないうちに泡だらけにした自分の体にアルを抱き寄せる。

「ねぇ、やっぱり恥ずかしいよ!」
「ほら、暴れるなよ。」
腕の中でもがくアルの背と腰をしっかり押さえ、アルの胸に体を擦り付け揺り動かしてみた。

「やぁっ!兄さんやめて、普通に洗ってよ!」

制止の言葉も聞かず、激しく体を揺すり続けた。

「あっ!あぁっ!!」

感じ始めたのかアルの目がとろんとして、小刻みに喘いでいる。
胸は弾けるようにぷるぷると揺れて、オレのものは一層硬くなった。
アルの小さくて柔かだった胸の先端がこりこりする。オレの平たい胸に当たって気持ちいい。
揺れる乳房の先端をきゅっと摘んでみる。
「ひゃうっ。」
驚いたアルの体が一瞬こわばったあと、オレにしがみついてきた。
210エド×アル子4:04/05/30 23:31 ID:uOmkdC3/
「次はここ洗おうか。」
そう言いつつ、まだ幼いアルの割れ目に手を伸ばす。
にゅるっ。

「ひゃぁぁっ」
指を一本挿れたが案の定きつかった。

「凄いな、全然触ってなかったのにもうヌルヌルしてるぞ。」
「変なこと言うなこのバカ兄!」

背中をばしばし叩かれたけど痛くない。
可愛い抵抗だった。

「そんなにオレを煽るなよ。やりたくなるだろ。」
既に充分濡れているそこに指を増やして掻き回してやった。
「あぁっ・・・やぁ・・・!」

ぐちゅぐちゅと湿った音が響き続けた。

「もうそろそろイキそうか?」
「んっ・・あああぁんっ」
秘部をぐちゃぐちゃに濡らしたアルはかくんと膝をついてしまう。
「もうそろそろ挿れてみるか?」
「いやっ!」
「でもそのままだとしんどいだろ?」
「うぅ・・・。」

少しの沈黙。
埒があかないのでまた殴られるの覚悟で切り出してみた。
211エド×アル子5:04/05/30 23:33 ID:uOmkdC3/
「なー、たのむー。一回でいいからやらせてくれよー。」
言いながらどさくさにアルを押し倒す。
「あーもー!情けないったら!いい加減にして。」
「お願いだー。兄ちゃんもう我慢できん!」
アルの胸に擦り寄って懇願してみる。
必殺泣き落としの拝み倒し。


・・・
長い沈黙の後。


「痛くしないなら・・・いいよ。」
ちょっと拗ねた表情で言い放った元弟は最高に可愛かった。

ヤバイ。手加減はたぶん、できない。

「アル・・・それじゃいくぞ。」
足を割って体を近づける。先程の行為で濡れた秘部がぴくぴくしているのがそそられた。
「そんなじっと見ないでよ。」
隠そうとする手を頭の上で押さえ込む。そして花弁を指で開いて、秘部の一番敏感な場所に口づけた。

「ひゃうっ。」
アルの体がびくんと跳ねる。そうとう刺激が強いらしく、少し荒い息遣いが聞こえてきた。
212207-211:04/05/30 23:38 ID:uOmkdC3/
続きはまた投下します。
早くて今夜にでも。

それでは失礼致しました。
213名無しさん@ピンキー:04/05/31 00:02 ID:RolDKMvs
お兄ちゃんのエチー!
ハァハァ(*´Д`)続き楽しみにしてます
214永遠のエセ錬金術師:04/05/31 00:07 ID:nEvvvNlo
ムフー(´∩`)
なんてやつだ!エドワード・エロリックは!
自分の元(?)弟に!
続き期待してましゅ!
215名無しさん@ピンキー:04/05/31 01:52 ID:o7+yP9Sj
ハボエド子書いてくれたネ申、ふたりエチー待ってます。
216207-211の続き。エド×アル子6:04/05/31 02:04 ID:AI4qnLDW
もともと感じやすいのかアルの反応は凄かった。
溢れ出す愛液を掬い取り、喘ぎ声に煽られて無我夢中に秘部にむしゃぶりつく。

「兄さん・・・も、もう・・・。」
「我慢できないか?」
「ぅん。」

色っぽくおねだりされたらこっちの我慢もきかなくなった。
焦らすのはもう限界だったのでアルの両足を掴んで持ち上げる。
「ひゃっ。こんな恰好恥ずかしいよ。」
「いい眺めだぜ。」
「バカ・・・っ。」

「入れるぞ。力抜いておけよ。」
痛い位に勃起したものをアルの入口に押し当てた。
「ひぅっ。」
短い悲鳴が聞こえた。
アルもつらいのだろう。
ぎゅうぎゅうに締め付けてくるが、それでも中は熱くてとろけそうな程気持ち良い。

「痛くしないで・・・って言ったのにっ。」
「初めてでそいつは無理な注文だな。」
「ヘタ!兄さんのインポ!」
「!!!」
217エド×アル子7:04/05/31 02:06 ID:AI4qnLDW
「・・・生意気な口を叩いてると・・・。」
「うぁっ!?」
先程の言葉に少しむきになりつつ、激しく腰を打ち付ける。
「ぁっ・・・ああぁっ!」

追い撃ちをかけるようにアルの胸を揉み、固くなった乳首を吸い上げる。

為す術もなく揺さ振られるアルの秘部から、またじんわりと愛液が溢れ出てきていた。

「乱暴にされる方が感じるんだな、アル。」
「そんなことないっ・・・!」
強がっているけど体は正直とはよくいったもので、オレとアルの結合部は愛液でびしょ濡れていた。

「そろそろイクぞ。」
アルの腰を掴み上げて子宮に当たる勢いで突き動かした。

「んぁ・・!」

中を突くと同時に肉芽の皮をむき、無防備なそこを更にこねたり擦ったりと刺激を与えてみる。

「うぁっ・・・はうぅ・・・ぅんっ。」
断片的で控え目だった喘ぎが少しずつ高く、小刻みなものになっていくのがわかった。
218エド×アル子8:04/05/31 02:08 ID:AI4qnLDW
実を言うと挿入時からアルの強い締め付けで我慢は限界に来ていた。

「もう限界かもな。」
一言呟いて、仰向けになっていたアルの体を抱き上げ、肩につかまらせる。
「ぃっ・・あぁっ!」
さっきよりずっとアルの奥深くまで入れる体勢。
腰をしっかり固定し、体を密着させた状態で下から突き動かす。

必死な表情でオレの首筋に顔を埋めて、肩越しに見える横顔に今更どきどきした。

「あっあっあぁっ!!」
目を見開いて、よがりまくっているアルを抱きしめて中を突き破る勢いで更に腰を動かした。

「ぃっ・・・っぁああああぁぁ!!」
絶叫に近い喘ぎを最後に、意識を失ったみたいだ。
それを見て気が緩んだオレは、無理矢理せき止めていた精を大量に中に放ってしまっていた。


「・・・まずいな。」
脚の間から流れだし、白い太腿を伝う血混じりの精液を見て我に返った。
219エド×アル子Final:04/05/31 02:11 ID:AI4qnLDW
我に返った後、夢中でアルの体を洗い流した。
それはもう証拠隠滅くらいの勢いで。

しかし、アルの秘部に指で精液を掻き出しているところでばれた。

「何てことしてくれたんだよ、このバカ兄!!」
「良いじゃないか。よし、こうなったらオレの子を孕むんだ。そして・・・」

どごっ。

またしても言い終わる前にみぞおちに一発くらった。キレの良い一撃だった。

「ふざけるな!!!」
そう言い捨て、肩をいからせ風呂場を出ていく。

オレは起き上がれないままその勇ましい後姿を見送ったのであった。

了。

これで終わりです。
お付き合いして下さった方はどうもありがとうございました。
220名無しさん@ピンキー:04/05/31 02:24 ID:HGA14q/S
乙。

sage進行でお願いします。
>>1参照
221名無しさん@ピンキー:04/05/31 09:08 ID:p9OWwg6N
>183-187 遅レスだが…
姉妹エロカワ(・∀・)イイ!!
同時に果てる二人を大佐の目線で見てみたいとオモタ。
222暴言有り ◆ryaPC79U8o :04/05/31 09:26 ID:PLFUH0G0
規制援護してくれた方々ありがとうございます。続きです

『君は私を喜ばせるためだけに生きてる玩具だと考えていたよ。まさか性交用人形が抗議の意思を持つとは思わなかった。』
ロイの腕の中で心から至福を感じ安息していたエド子は一瞬で凍りつく。
ロイはエド子の耳たぶをねっとり舐めてから、その耳に囁き続けた。
『だがその抗議もまた一興だ。私の悲しそうな演技に簡単に騙される君を引き出せた。ふふ。本当に君は楽しませてくれる・・・最高の玩具だよ。』
ロイはお気に入りのおもちゃを愛でるようにエド子の背中を、肩を、太股をなでまわした。


223ロイ×エド子 ◆ryaPC79U8o :04/05/31 09:27 ID:PLFUH0G0
エド子の瞳からは涙があふれ、小さな裸体が恐怖でガタガタ震え出した。
(やっぱり大佐はこういう人なんだ・・!なんで信じようとしたんだ!俺のばか・・!)

『ほお?今度は怯えた表情で楽しませてくれるのかい?』
ロイは表情を見せろと言わんばかりにエド子のアゴを親指と人指し指だけでつかみ上を向かせる。
そしてエド子の泣き顔を確認するとうれしそうに舌舐めずりし、そのままエド子の口をふさいだ。
ロイの舌がエド子の口内をはいずりまわる。
224名無しさん@ピンキー:04/05/31 10:15 ID:Taow67gb
DVD6ジャケやアニメ見返して、ロイ子たん幼児体型でも萌えると思った
顔幼いしちっちゃいし貧乳ずん胴とかコンプレックスとか可愛いかも

マンガだと大人の女ってかんじで峰不二子スタイルかな
225名無しさん@ピンキー:04/05/31 10:42 ID:NI3GMf7x
我が家のぬこ様の長く麗しい尻尾で頬を
ピタピタされとあぁ幸せ…
226名無しさん@ピンキー:04/05/31 10:44 ID:NI3GMf7x
スマソ激しく誤爆した…_| ̄|○
227名無しさん@ピンキー:04/05/31 11:28 ID:+TkeFqe/
黒猫ロイ子タソの長く麗しい尻尾で
頬をすりすりしたりなんかすると幸せだろうな…
228名無しさん@ピンキー:04/05/31 11:48 ID:Ug/iEHA/
最近我が家にやって来た金色の瞳の白子猫ちゃんに(女の子)
「豆」と名づけてみたw
毎日嫌がる豆を押し倒してちゅうしまくったり
お腹すりすりしたりわざと猫キックさせたりして
シアワセ(*´Д`)
229名無しさん@ピンキー:04/05/31 12:29 ID:L2G90HlO
大佐の暴言に怯えるエド子にハァハァ
230また規制・・ ◆ryaPC79U8o :04/05/31 12:51 ID:PLFUH0G0
ロイの舌は生き物のようにエド子の舌にからみつき、強引に快楽を誘おうとするが恐怖心の方が勝ったエド子はロイを拒否する。
『・・もう嫌だ!』ロイのいつもの手に堕ちてしまった自分にも腹がたった。が、それ以上にロイの言葉に絶望した。
『もうやめて・・。これ以上俺をめちゃくちゃにしないで・・・。』
怖かった。自分をどこまでも地獄に堕とそうとする焔の悪魔が。そして堕とされていく自分が。
しかし悪魔は更なる地獄につき堕とす切札を切る。
『さっき君に飲ませた紅茶、第五研究室からの差し入れでな。』
『・・・?』
231ロイ×エド子 ◆ryaPC79U8o :04/05/31 12:52 ID:PLFUH0G0
『君が大罪を犯し、弟の魂を錬成したのはもはや公然の秘密だ。そこで第五研究室が君の弟をめずらしい錬成の例として分解・研究したい、と申込んで来てねぇ。』
『な・・!』
『その申込みに対し、明日返事をすることになっている。さて。どう返事してほしい?』
『どうも何も断れよ!アルはモルモットじゃないぞ!』
声を荒げるエド子にロイは冷酷に言い放った。
『"断れよ!"って・・。それが人にモノを頼む時の態度かね?鋼の。』
エド子はハッとした。
目の前にいる悪魔はエド子の態度しだいでアルを研究所送りにするつもりなのだ。
232ロイ×エド子 ◆ryaPC79U8o :04/05/31 12:53 ID:PLFUH0G0
エド子の瞳から最後の涙が流れ乳房の上に落ちた。
そのあとはもう涙は枯れ果てて出てこなかった。
『・・・わって。』エド子の声がうつろすぎてロイは本当に聞き取れなかった。
『ん?何だね?聞こえないぞ』
『・・・俺は何されてもいいから・・大佐の好きなようにめちゃくちゃにしていいから・・アルの話は断って・・下さい・・』

つづく

また本番にたどりつけなかった・・_| ̄|○<すみません。なるべく急ぎます
233名無しさん@ピンキー:04/05/31 13:07 ID:NI3GMf7x
>232
まるで不二の昼ドラを視てるかのようなイライラ感
本気で分解したくなるような大佐の鬼畜っぷり
……もぅ大好きです(*´д`)ハァハァ
234名無しさん@ピンキー:04/05/31 13:15 ID:L2G90HlO
自分も、この大佐の鬼畜っぷりがたまらんです(*´д`)ハァハァ
規制に負けずに頑張ってください ノシ
235名無しさん@ピンキー:04/05/31 13:16 ID:GauTRCe0
鬼!悪魔!無能!
236名無しさん@ピンキー:04/05/31 13:45 ID:Xgh/xmxM
>207
エド×アル子ラブラブ錬成サンクスです!
勇ましいアル子萌え。
237名無しさん@ピンキー:04/05/31 13:55 ID:agYcVhWY
>228
写真うpしる!  
238名無しさん@ピンキー:04/05/31 18:03 ID:JOfPGwWK
>207
エド×アル子練成おつ!!
ごちそうさまでした!
またお願いしますね。
239前スレ396:04/05/31 21:27 ID:kvXxieBT
186の冒頭を訂正させてください _| ̄|○  今頃気付いた


「アル、いった?」
「うん、たぶん、いったと思う」
「そっか、良かった、どうだった?」
「……何て言えばいいのか、わかんない」


こうなってるはずだったのですよ  _| ̄|○ アアアアー酒ヤメヨウカナ ムリ
240名無しさん@ピンキー:04/06/01 01:09 ID:4VDvM0sP
>224さんのレスを読んで気になって調べてみた
なんだか…素でロイ子と「ロイ子お持ち帰り争奪戦」を
している親馬鹿vs少佐にみえた_| ̄|○ 
ttp://www.sonymusic.co.jp/Animation/hagaren/video/video06.html
241名無しさん@ピンキー:04/06/01 01:25 ID:bFg62GY2
少佐といえば確か、初代スレだったか。
エロくて萌えた大佐×ルイ子を投下してくれた神がいたよな。
また投下してくれないものか。ルイ子の豊満すぎる乳に惑わされてぇ。
242ロイ×エド子(砂吐き注意):04/06/01 01:58 ID:m/9UQRa4
このスレ&エロSS練成、初心者です。
先住の神様方。どうぞ、生暖かい目で見守ってやって下さひ…(汗)

柔らかな金の髪が白いシーツの上に乱れ、ほどける。

極上のシルクを思わせる乳白色の肌を冷たい夜気に晒して横たわる姿を
ロイは寝台の縁に腰掛けたまま飽かず眺めていた。
ほっそりした手首を胸前で交差させて膨らみの先端を隠し、ぴったりと閉じ合わせた足を胸元に引きつけるようにして、
ロイに背を向け身を縮こまらせている頑なな姿は、抵抗の意志よりもむしろ無力さを際だたせている。
そうした無防備な肢体を自ら差し出している事への恥辱を覚えてか、
エド子は瞳を堅く閉ざして睫を震わせ、時折唇を噛みしめる。
月明かりに照らし出された少女の肌は、まだ汚れを知らぬ故の瑞々しさに張りつめ、
陶磁器の人形のごとく白くなめらかだった。
しかし、細かく震える繊細な睫毛や小さな息を吐く薄く開かれた唇、腕の合間から、
ちらっと見える薄紅色の乳輪、そして閉じ合わされた太股の付け根をほのかに覆う繊毛の陰りが目に入る度、
ロイはここにいるのが冷たい白磁の天使像などではなく、熱い血肉と、それよりもなお熱い、
自分を恋い慕う心を持った一人の少女である事を思い知らされるのだった。
軽く背を丸めたその姿は、虹色に光る貝に包まれて眠る清楚な真珠を思わせて邪な手を退ける一方、
艶めかしく誘いをかけてくる。
矛盾した二つの想いのぶつかりあいはこの上もなく刺激的で、指も触れていないエド子の裸体は、
過去に遊戯めいて肌を触れ合わせてきた女達の何千倍もロイの欲情をそそり立てた。
243名無しさん@ピンキー:04/06/01 01:59 ID:m/9UQRa4
そもそもエド子の方からその意があることをほのめかされた時から、
ロイは半ば夢に心を預けたような気分だった。
それを言い出すのは、何時になるかは解からなかったが自分の方でありこそすれ、
まだ少女めいた幼さの抜け切らぬエド子からは、聞かされるはずのないものと信じていた。
そうして深夜、エド子を自分の私室に招き入れ、黙って白い夜着を薄い肩から滑り落とした裸身が
手折られた花のように横たわるまでの間も
ロイは己の心をどこか離れたところに感じていた。

手を触れると消えてしまう幻を捉えるかのような心地で、ロイはそっとエド子の頬に指をおいた。
エド子はびくりと身体を慄わせ、ぎゅっと己が身を抱きすくめる。
雪白の頬はいま夜目にも鮮やかな紅に染まり、指先に感じる熱が確かな現実の証となって
ロイを次の行為へと駆り立てる。
指先で掠めるように頬を撫で上げ、ゆるく波打つ金糸の髪をさらりと払いのけて愛らしい耳を露にすると、
ロイはかがみ込んで耳元近くに唇を寄せ、とろけるような柔らかい耳朶を甘く噛んだ。
「やっ……!」
まだ口づけを受けるだけでも身を強ばらせるほど与えられる快感には疎い上、
緊張と興奮とで激しく神経を昴ぶらせていたエド子は、ほんの僅かな刺激にも過敏に反応して悲鳴にも似た声をあげた。
耳の後ろに口づけの跡を残し、ロイは羽織っていた夜着を脱ぎ捨てるとエド子の傍らに身を横たえた。
恥じらい背を向けたままのエド子のうなじに唇を押しつけて、首筋から肩先までをなぞる。
手は脇腹を通り、なよやかな腕に添わせ、隠された双丘の谷間にそっと滑り込ませていく。
辛そうに身体をくねらせて逃れようとするエド子を腕の中にしっかりと押さえ込み、
ロイはその小さな身体を後ろから抱きすくめた形で丹念に愛撫を加えていった。
244名無しさん@ピンキー:04/06/01 01:59 ID:m/9UQRa4
力を失いほどけていく腕を優しく払いのけて、乳房の丸みを下から押し上げゆるゆると揉みしだく。
声を押し殺し、むずがるように身を捩り続けるエド子の耳元に、囁きよりも甘く息を吹き込む。
固く尖った乳首を摘んで擦りあげられたエド子は、息を呑んで背筋を反らせた。
そのはずみで跳ねた腰が、熱を帯びたロイの半身に触れる。
すかさずロイは腰の位置をずらして、殊更にそれをエド子の丸みのある臀部に押しつけて
その存在を誇示してみせた。
エド子はうろたえ気味に、押さえつけられ身動きのとれぬ身をそれでも必死に動かし、
あからさまな徴から逃れようとした。
その動きにあわせて、ロイの掌の中の乳房が鞠のように弾む。
ロイはエド子を強引に仰向かせると、その上に覆い被さってエド子の目をくい入るように見つめた。
涙で潤んだ金の瞳の輝きは澄んだままで、逸らさずにロイを見つめている。

「いいのだろう?」
その一言が持つ重さをエド子の身体に刻むかのように、ロイは自らを支えようともせず、
無造作に全身の重みをかけてエド子を押し潰した。
瞬時、エド子が苦しげに息を吐き出す。
「きみが私にもっと時間を与えてくれたならば、甘い夢を見せてやる事もできたかもしれない。
けれども今は、私の方が夢に囚われたような心地だ――」
ロイの声音に睦言の甘やかさはなかった。
245名無しさん@ピンキー:04/06/01 02:02 ID:m/9UQRa4
エド子の耳に息がかかるほどのそばで、ロイは鈍色の独白めいた呟きを漏らしていた。
「これが私の身勝手な願いがみせた幻ではないと確かめたくて……きっと、私は自分を止められなくなる。
いや、もう既に……歯止めが効かなくなっている」
ロイの手がゆるやかに動き、掌がエド子の腕を伝いおりて、指と指とを絡め握りしめる。
その仕草には、堪え切れぬほどの愛おしさにかき消されそうになっている、
残された優しさの全てが込められていた。
そっとエド子が、握られた手に力をいれた。
「おれにも、教えてよ――夢じゃないって……」
そう言った続きの、はかなく消えてゆく溜め息のような声は、
抱いて・・・、という一言をロイの耳に届けた。
「エディ……」

名前を呼ぶ唇で、返される言葉を待たずに桜色の唇を塞ぐ。
口を閉ざしたまま受けとめたエド子を蕩かすように、舌先で唇の合わせ目をなぞり、
徐々に割り開いていく。エド子の舌を探して濡れた舌が奥へと滑り込んでいく。
エド子の手に力がこもり、自分の手の甲に爪がくい込むのを意識の隅で感じながら、
ロイは深い口づけをエド子に与え続けた。
きつく吸い上げていた舌を離すと、そのまま唇をずらして上気した頬をなぞり、
そこから顎までの線を二人分の唾液で濡れた舌で辿る。
どちらからともなく握り続けていた手を静かにふりほどき、ロイは再びエド子に愛撫を加え始めた。
246名無しさん@ピンキー:04/06/01 02:08 ID:AYU7/Y1S
リアル神初遭遇!yaタ━(゚∀゚)━!!!!!
247名無しさん@ピンキー:04/06/01 02:10 ID:m/9UQRa4
掠めるように軽く指先を滑らせてゆくのと掌全体で撫でていくやり方を使い分けて、
ロイはエド子を翻弄し、熱っぽい身体を徐々に自分の体温へ馴染ませていく。
エド子が次第に艶やかな喘ぎを漏らすようになると、ロイの動きはいっそう力強くなった。
乳首の先端を口に含み、吸い上げられて、エド子は昴ぶるものを押さえきれなくなり、
自分にのしかかるロイの首筋に腕を廻してしがみついた。

その抱擁からすり抜けるようにして、ロイは身体を下へとずらしていき、
エド子の窪んだ鳩尾からなだらかな腹部へと唇を落としていった。
エド子の身体は溶け崩れながら震え、ロイを追い求める指が腕に肩にくいこみ、闇色の髪の間を滑って、
やがて力を失い白いシーツの上に落ちる。
ロイは更に下へと唇を這わせ、愛らしい臍へ接吻してから上体を起こすと、
おもむろにほっそりとした足首をつかんで繊細な足の指をくわえこみ、きつく吸い上げた。
「はうっ」
エド子は予期せぬ場所を攻められた驚きに、次々と突き上げてくる快感があられもない声となって洩れていくのを
止められなくなった。
ロイは足の指の間までをたっぷりとねぶり、左の足を肩の高さに持ち上げる。
そうしてロイが、すっきりと伸びた魅惑的な脛から膝頭の裏の敏感な箇所、
そして綺麗に肉のついた大腿へと丹念に舐めあげていくにつれ、
エド子は、
「あっ、ふうっ……んっ、う……はあっ――」
と、一段と激しく声を響かせながら、ロイの唇や指や舌の微妙な動きに反応して、波のように身体をうねらせた。

と、いった感じでかなりカユイ内容になってしまいました(爆)
もし、許容して頂けるなら、明晩にでも続きの投下に再び参上させてもらいまつ(不安)
248名無しさん@ピンキー:04/06/01 02:21 ID:GdMZ9S90
続きは書いて欲しいが、そういう誘い受けな態度はやめてほしい
249名無しさん@ピンキー:04/06/01 02:59 ID:QZFjDhoe
>>248
初めての錬成で不安なんだよ、きっと。
そんな事言わずに続き待ちませう。
250名無しさん@ピンキー:04/06/01 07:31 ID:cJzKg/1J
エディ!?エディって何だ…?
251名無しさん@ピンキー:04/06/01 07:42 ID:GdMZ9S90
「エドワード」の愛称<エディ
252名無しさん@ピンキー:04/06/01 08:44 ID:eXmKjfOp
超個人的な意見で大変申し訳ないのですが
私は死にネタもグロも全然平気だけど
どうしてもエディだけはダメなんです。
特にいきなり使われると膝カックンされたみたいに
びっくりしてしまう超ヘタレです_| ̄|○
今後はエディ予告もあると嬉しいです。
253名無しさん@ピンキー:04/06/01 09:09 ID:IZFxoXMn
>>252
どっかを縦読み…じゃないよね?

エディ予告って、いくらなんでもそれは個人的すぎる。
そんなにエディに拒否反応があるなら
>>252が「エディ」をNGワード登録しておけばいい。
それで解決。
つーか、こんな呼び方ひとつでそこまで(ry
254名無しさん@ピンキー:04/06/01 09:18 ID:fMwnKCY+
まあ、読む側にもいろいろ駄目な設定とかあるんだろうけど、
こんなに書いてくれる人に要求の多いスレなのはどうなんだろう。
スレの住人が増えてきたんだろうからいろいろ今までとは違うのもわかるけど、
最近ダメ出しやら要求やらが多いよ。
自分は話が書けないし読ませてもらうだけなので、書いてくれる人にあんまり制限してほしくないなあ。
大人板なんだし、もし駄目でも読む側がスルーしようよ。
255名無しさん@ピンキー:04/06/01 09:27 ID:dhKBtF0r
まあ呼び方に関してはさすがに行き過ぎだね。
海外のくそ長い注意書き商品とかになってしまう。

エディ呼びは自分も苦手だけど、そこは我慢して読んでるっす
256名無しさん@ピンキー:04/06/01 10:19 ID:q2gIfmyU
>我慢して読んでるっす
という余計な一言をつけないのが大人だと思うんだがね。
最近、どこから流れてきたんだお前は!みたいな厨が沸いてる気がする。
ここがエロパロで2ちゃんだということを忘れてないか?
初心者は半年ROMっとけ。
257名無しさん@ピンキー:04/06/01 10:43 ID:ZRo4L8fj
よくわからないけど、アル子の声ってこんなかんじ?

ttp://www.namco.co.jp/aa/am/vg/idolmaster/chr2.html
258名無しさん@ピンキー:04/06/01 10:44 ID:Y2gF6XL1
数少ないであろう女体化好き同志たちなんだから、マターリしたいものなんだが・・・。
259名無しさん@ピンキー :04/06/01 11:59 ID:Rq3ZBH5d
>257
おお、かわいいwアルの時とはまた感じが違う声だな〜。
声優さんってやっぱすげーとか妙に関心しちゃった。
260名無しさん@ピンキー:04/06/01 12:26 ID:zMG2Lpoo
>>257
アルのしゃべりのほうがずっといいと思った。
ちょっと声に無理感が。アル声がベストボイスなのかな・・・
261エディとフォンス+1:04/06/01 12:48 ID:wDxOXMNU
エド「やあ、オレはエドワード!エディって呼んでくれよな!」
アル「ボクはアルフォンス。フォンスってよんでね!ところでエディ兄さん!」
エド「なんだい、フォンス!」
アル「なんだかボク達、キャラかわってない?特にエディ兄さん」
エド「そっかなぁ、オレは至って普段通りだぜ、兄弟!(・∀・)HAHAHA」
アル「なんだか、ニューヨークで王子になりそうな勢いだね、エディ兄さん」
ロイ「ようエディのにフォンス君!元気そうでなにより!」
アル「あっ、マッチ大佐、お久しぶりです」
ロイ「ギンギラギンにさりげなく〜♪マッチでぇす V(´∀`*)」
エド・アル「?(゚Д゚)ポカーン」
ロイ「なんだ?この歌がわからん奴は、この板出入り禁止だぞ?」
エド・アル「ヒソヒソ(#゚Д゚)(´W`;)ヒソヒソ」
ロイ「っていうか、何故、この私がマッチなのかね?」
アル「マスタングだし、焔の錬金術師だから」
エド「ほらな、フォンス。だからマーシーの方がいいつったんだよ」
ロイ「そんな、いかにもミニスカートの中を覗いていそうな愛称はおことわりだ」
262エディとフォンス+1:04/06/01 12:49 ID:wDxOXMNU
アル「じゃあ、マスターっていうのはどうです?」
ロイ「うむ。君達が女体化して、ミニスカメイド服を着てご奉仕してくれるなら、考えてもいいな」
エド・アル「ヒソヒソヒソ(#゚Д゚)(´W`;)ヒソヒソ」
ロイ「そこ、ヒソヒソ話はやめたまえ」
アル「ごめんなさい、マーシー大佐」
ロイ「マーシー言うな!」
エド「すみません、エロイ・マスカキング大佐」
ロイ「いいや、私はぜんぜん気にしてないよ、エロワード・エロリック君」
エド「誰がエロだ!(゚Д゚)ゴルァ!!」
アル「ま…まあ、二人とも。穏便に、穏便に」
エド「ポン酢は黙ってろ」
ロイ「そうだ。アナルフォンス・エロリック君」
アル「…ひ酷い、よりにもよって、お尻の穴呼ばわりだなんて!!(;д;)」
エド「泣くな、アル!じゃなくてフォンス!」
ロイ「そうだ、アナル君。締まりは膣より尻の穴の方がいいkいmwzなにをすry」
リザ「はいはい、オチがつかないネタやってる暇があったら、お仕事、お仕事」
ロイ「痛い、リズ!耳を引っ張るのはやめろ、ベス!ごめんなさいエルザ!もうしませんベティ〜〜〜!!」
アル「兄さん、大佐が沢山女の人の名前呼んでるんだけど、中尉、怒らないのかな…」
エド「大丈夫。あれ全部エリザベスの愛称だ。中尉のリザっていうのもエリザベスの愛称なのさ」
アル「流石、エディ兄さん。物知りだね」
エド「(・∀・)HAHAHA!! で、このネタの落ちはどこだ?」
アル「さあ」
263名無しさん@ピンキー:04/06/01 13:43 ID:83iqyclv
あははははははは
かわいいいいいいいいいい(*´д`)GJ!!!
264名無しさん@ピンキー:04/06/01 14:00 ID:WK8FQCmr
そういや以前にもノーマルスレでウィンリィの愛称についてこういう意見が出てたっけ。
自分は全然平気だけど(つーかエド「子」、ロイ「子」と来てるのに愛称なんか何を今更って感じだ…)
カプ・傾向ともに人によって好き嫌いが分かれるのは仕方ないことだしな。

とりあえず今のところどうしても嫌な人は>>253の提案の通りにすればいいんでないのかな。
異物挿入ネタの件でもテンプレ変更するか否か等の意見があったしこれ以上の議論は
次スレ立てる時に考えるということでいいのでは。
265名無しさん@ピンキー:04/06/01 14:53 ID:GSazWrY+
ここも窮屈になっちまったもんだ・・・
職人さんが居なくなってもいいのか
266名無しさん@ピンキー:04/06/01 15:07 ID:gZMIG45T
(´-`;).。(ヲタHPの管理人じゃあるまいし、書き手にへんなルール要求すんなよ、要求が通らないからって荒らすなよ)
267名無しさん@ピンキー:04/06/01 16:06 ID:WWngYYq8
ここはやけに書き手擁護レスがつくね
だからつい嬉しくなって、書き手の立場としては
『そんなに心配してくれんでいいから』と思ってしまいます

書き手の自分が荒れる素因を作ってないか、襟を正される思いですよ

前にも言ったが要求きつかろうが好きで書いてるんだからできるとこまで善処するし
自分はそれが当たり前だと思ってる、と前置きしたところで

書き手の皆様も何言われても適当にスルーできるよう形式調えといたほうが良いんじゃないかとオモタ
見ててときどき不安です
(予告なんてのはぶっちゃけて言うと噛みつかれなくするための方便じゃないかなあ・・)


なんにせよ読んでくださる皆様ありがとうというお話
あたたかい励ましありがとう、でも書き手はけっこうしぶといのでスルーで大丈夫です
268名無しさん@ピンキー:04/06/01 16:41 ID:kqb7HNhh
最近女体サイト回ってると此処と同じで
誘い受け&自分マンセーな書き手が多いな…
発酵したあかつきにはヲチスレに晒すか'`,、('∀`) '`,、
269名無しさん@ピンキー:04/06/01 16:57 ID:GdMZ9S90
書き手全員が>>267ではない。ということも分かってくれ。
270名無しさん@ピンキー:04/06/01 17:05 ID:/PUqgym2
>264
キャラ名に子付け(男付け)は、女体化(男体化)の識別記号であって、
このスレのローカルルールみたいなもんでしょ。
別にキャラの名前を書き手の好みで変更してるわけじゃない。

まー、いいか悪いかはともかく、>>245のあのタイミングで「エディ」は
シリアスなのか、ギャグなのか、判断に困るから俺的には却下。
ていうか、素人にはお勧めできない両刃の剣?
271名無しさん@ピンキー:04/06/01 17:12 ID:8Vp0cnuE
ガクガク(((( ;゚Д゚))))ブルブル
サイト作ろうとオモタがやめて正解だったよ。
272 ◆ryaPC79U8o :04/06/01 17:20 ID:vbloVTNF
鬼畜大佐を気に入ってくださった皆様ありがとうございます。規制にめげずがんばります

>>262声出してワロタw
273ロイ×エド子続き:04/06/01 17:23 ID:vbloVTNF
数秒の沈黙の後、ロイがプーッ!と吹き出した。
すでに心がボロボロのエド子は他人事のようにぼんやりとロイの笑い声を聞いている。
『プ・・いや失敬。美しい姉弟愛だ。本当に君は弟が大好きなんだね。』
ロイは再起不能の目をしたエド子の顎に片手を添え、彼女の唇をペロリと舐めた。
『妬けるよ。』無表情で言ったロイは、もう片手の指をエド子の秘部に持っていく。
度重なるロイの冷酷さに膣はすっかり怯え、固く入り口を閉ざしている。
ロイはエド子を持って軽々と引っくり返し、足がロイの方に向くようにソファにうつ伏せにした。
『見せなさい。』
274ロイ×エド子:04/06/01 17:24 ID:vbloVTNF
ロイの命令が何を意味しているか瞬時で悟ったエド子は、手足を折り曲げ4つん這いになりながら、おずおずと尻を高く掲げた。
『良い子だね鋼の。奥までよく見えるよ。ふふ。』
ロイの指で秘裂をパックリこじ開けられながらエド子は今から始まるであろう凌辱に心の準備をした。
きっと焔の悪魔はエド子を濡らすために念入りに秘部の入口だけを刺激し、じらし、さんざん淫らにさせてから、わざとらしくピチュクチュと蜜音をたててエド子を辱めるに違いない。
そして快感に昇りつめていく自分を冷ややかに楽しむのだろう・・と。
が、予想に反してロイは一向に攻めてこない。
じっとエド子の膣内をのぞいている。
(大佐・・?)
4つん這いのままロイに視姦され、エド子の花びらが思わずヒクッと動く。
『おや?感じるのかね?私は何もしてないのだが?』
『く・・』
『いやらしい子だ。』
ロイの言葉に反応するようにエド子の秘部は恥ずかしそうに収縮し、奥からトロリと蜜を出した。
ロイはその蜜をかきだそうとエド子の膣に人さし指を挿れる。指を出し挿れするほどはまだ濡れてなかったため、赤く熟れた肉にはばまれたが、ロイは力づくでググッと付き刺した。
『い!痛ぁっ!』
275ロイ×エド子:04/06/01 17:25 ID:vbloVTNF
『濡れてないから痛いに決まってるだろ。』
悲鳴をあげるエド子にロイは淡々と言い、指を増やして膣壁を掻き回す。
『ちょっ・・大佐!痛い!大佐ぁ!』
初めてロイに突かれたあの日のような痛みがエド子の子宮を襲う。
濡れてないだけでこんなにも激痛とは・・。
あまりの痛みに逃げ腰になるエド子の尻がパァン!と叩かれた。
『何をしてる!気を抜くな!』
『うぅっ・・』
激痛の中、ロイの命令を守らなくては、とエド子は頭を低くしてその分お尻をつき出した。
『そうだ。それでいい。いい子にしてたらご褒美をやるからな。』


続く
276名無しさん@ピンキー:04/06/01 17:27 ID:8Vp0cnuE
鬼畜大佐×エド子
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
焦らしプレイでつか
つ、続きが…タイムマシンがホスィ。
277名無しさん@ピンキー:04/06/01 20:54 ID:jgkmAjoR
待ってました!神よ!
続きを…ハァハァ。やっぱりマッチは鬼畜が良いな(w

今日ガジャポンやったらエドが出たよ
Aの方だったが妙に女の子みたいな顔つきでハァハァしますた
これで脱がしプレイとかミニスカとかシークレットがあればいのに(´Д`;)
巨乳、貧乳、選べたりな!
278名無しさん@ピンキー:04/06/01 21:18 ID:lq2P8U41
わたおにみたいに?

ブルマエド子とかアル子のスク水とかょぅι゙ょ猫キメラ化ロイ子とかハァハァ
279名無しさん@ピンキー:04/06/01 21:52 ID:PZt1g/zn
>277
エドBの方はナカに突っ込めるよな…
位置的に膣だからハァハァしちゃったよ漏れ…

わたおに系だと脱がせたり出来るような仕様が良(;´Д`)エド子タン…
280名無しさん@ピンキー:04/06/01 22:25 ID:0NRWj+ib
誰もいないかな?
腹黒アル子

兄さんは、ボクがいくら好きだと言っても、キスしても、抱きついても、下着見せても、裸見せても、
何しても…反応してくれません。 
どうも、『妹がお兄ちゃんにベッタリ甘えている』としかとってくれてないようです。
これは色々な意味でやばいんじゃないかな、と最近特に思います。
しかもそれに慣れてしまったようで…ますますやばいです。
これでは何をしたって気が付いてくれないばかりか、全くの無駄無駄無駄ぁぁぁーーーです。
もう『兄さんから手を出してもらいたい。』なんて甘っちょろい事を言ってられなくなってきちゃいました。
はしたないけどボクから仕掛けていかなくちゃ駄目かな…
他の女の子に美味しい所持って行かれてたまるか!!ってね…ふふふ。


今日は兄さん仕事休みで一日中家にいるんだ。
ボクはチューブブラとボクサーパンツというラフな(?)カッコで
犬のように兄さんの回りでうろちょろしていた。だって嬉しいんだもの。
兄さんがお風呂から出て本棚に近づいた時、ボク後ろにあった本に気が付かずつまずいてしまった。
慌てて本棚に掴まったら上の本がバランスを崩して落ちてきた。衝撃に目を瞑って構えたんだけど、
いくら待ってもそれがない。ゆっくり目を開けたら兄さんがボクを庇って覆い被さってくれていた。
兄さん…いつもかっこいいけど、今は当社比1.5倍カッコ良いよ!!
「アル、大丈夫か?」
「うん、平気。兄さん、ありがとう。」
下から兄さんの首に手を回してぐいってボクの方に引き寄せて、ありがとうの意を込めて唇をあわせる。
いつもはここで終わりなんだけど…今回はボク、一歩踏み出る事にしたんだ。
巷で言うディープキスと言うヤツ。 やり方とかよくわからないんだけど、
まあ、舌使って舐めればいいんだよね?
舌伸ばして兄さんの歯茎辺りをぺろぺろしてみた。びっくりしたのか口が少し開いたから、
そこから口の中に舌を滑り込ませて兄さんの舌に触れてみた。少し冷たくてぬるってしていた。でも嫌じゃなかった。
兄さん以外の人だったら、きっと気持ち悪いと思う。うん。
流石に息止めてやっていたから…(普通はどうなんだろう?)
苦しくなってしまって、完全に堪能する事ができなかったけど口を離して深呼吸をした。
281名無しさん@ピンキー:04/06/01 22:27 ID:0NRWj+ib
「アル、お前…」
そんなボクの様子を見て兄さん鋭い目を更に吊り上げてボクを睨んでいる。
まずいな〜やりすぎちゃった? 怒られるのかな? 
とおもっていたら、いきなり体が浮いた。兄さんがボクを抱き上げてくれたんだ。俗に言うお姫様抱っこと言うやつだ。
そのまま歩きだして寝室に運ばれる。 ええと…これって、もしかして、もしかするのかな?!
あまり期待しないようにしていたんだけど…ゆっくりとベットに下ろされた。これはやっぱりそうだよね?!
やった!ついにやったんだ!! やっとでボクの気持ちに気付いてくれたんだね!!
やっとで春が来たんだ!! やっとでボクの初めてを貰ってくれるんだね!!
両頬に手を添えられた。オートメイルと生身の手が何か不対照で気持ちいい。
わ〜凄くドキドキするよ。顔も熱くなってきちゃった。あれ?うれし涙の所為か目の前が霞んでる。
心持ち兄さんの手が震えている。自分の寝巻のボタンを器用に片手で外しながら、
ボクの顔を覗きこみ、ゆっくりと兄さんの真剣な顔が迫ってきた。
ああ! はじめて兄さんからキスしてくれるんだね!! やっぱり目を瞑った方がいいよね。

…コツン…
期待していたものじゃなくて、何か固いモノがおでこに当たった。
瞼を開けたら兄さんの顔がドアップで目と目が合った。これって…おでことおでこをあわせている状態だ。
「やっぱり…」
「え?」
「舌が熱かったからおかしいと思ったんだよ。 アル! お前熱あるじゃないか。 まったく。
 一日中そんなカッコしているからだぞ!!」
「ちょ! 兄さん、違うってば!!」
「静かに寝てろ!!」
自分の寝巻をボクに掛けて慌てて部屋を出て行ってしまった。
兄さん、本気なの?! ねえ、照れ隠しとかじゃなくて?! もしかして天然?!
戻ってきた兄さんは両手に氷嚢やら、タオルやらを抱えていた。不味いよ…この人天然だよ…
「今流行っている風邪は脳炎にも移行する怖ろしいものなんだからな。 全く。」
282名無しさん@ピンキー:04/06/01 22:27 ID:dRH4wlbX
>>207=>>216
アル子萌えに久々の活性剤を有難う。
タマラン妹タマラーン。

>>257 ハァハァ(*´Д`)ハァハァ乙
純朴なエロっぽい声だったら更なる萌え棚。
283名無しさん@ピンキー:04/06/01 22:30 ID:0NRWj+ib


その風邪に兄さん罹ったほうがいいよ。それでお味噌少し破壊された方がいいんじゃないのかな。
うん。そうすれば少しバランスよくなると思うよ。

はあ…変に期待もたせないでよ…
ちなみに、ボクは本当に病気で、この後数日間寝込みました。 ガーン
でも兄さんにおもいきり甘えられたからいいや。



ネタが尽きてきた…_| ̄|○
284名無しさん@ピンキー:04/06/01 22:35 ID:dRH4wlbX
>>283
リロりミスの割り込みスンマセン。

髪の書かれる作品はしっかり保存させて頂いております。
|∀・) 頑張ってくれ!    エロエロリックとか…
285名無しさん@ピンキー:04/06/01 22:38 ID:+xH3SKYQ
腹黒くないでつよアル子たん……!!
嬉し涙を浮かべたと思っているアル子たん萌え。
いつも楽しませてもらってまつ。
286親馬鹿ロイ子12:04/06/01 22:50 ID:q/3x9r+j
>41-44、>71-78 の続きの親馬鹿ロイ子です。



「…と言う訳さ、中尉」
ロイ子はホークアイに全てを話し、話し終わった後にまたヒューズの墓を見下ろす。
「大佐…」
「なあ、あいつは私に何を伝えたかったんだろうな」
そして、ロイ子は跪いて冷たい墓石の碑銘をなぞった。
「M・a・e・s・H・u・g・h・e・s…」
ロイ子は墓石を抱きしめて、ぽつりと呟く。
「冷たいな、ヒューズ」
ホークアイは何も言う事が出来ない。
「何で、逝ってしまったんだ…マース…」
何で、何で?と何度もロイ子は呟いていた。
「・・・冷たいよ…マース…」
墓石を抱きしめたまま暫くじっとしていたが、やがて立ち上がってぽつりと言った。
「雨が…降ってきたな」
今にも雨が降ってきそうな天気だったが、それでもまだ雨は降っていない。
ホークアイは雨は降っていないと言おうとした。だが、その言葉は言えなかった。
ロイ子は静かに涙を流していた。ホークアイがロイ子の涙を見るのはそれが初めてだった。
「そう…ですね」
ロイ子の肩に黒いコートをかける。ざあっと風が吹いた。

その後、ロイ子とホークアイは東方司令部に戻った。ロイ子は列車の中でも一言も話をしようとはしなかった。
どこか遠くを見つめている、その姿をホークアイはただ見ていることしか出来なかった。
287親馬鹿ロイ子13:04/06/01 22:52 ID:q/3x9r+j
東方司令部に戻ると、いつもと変わりが無い日常が待っていた。
くだらない事から、重要な事まで司令部は休む暇が無いほどだ。
だが、そんな日常の中でロイ子の様子が何だかおかしい事にホークアイは気が付いていた。
いつも白い横顔が、今日はもっと白く見える。何だかぼうっとしている事も多くなった。
「大佐、具合が悪いのでは?」
ロッカールームで着替えている時に、ホークアイは思い切って聞いてみる。司令部のデスクでは聞けなかったからだった。
ロイ子は少し考え込むようにしたが、やがて首を振った。
「何でもない…大丈夫だ。それより来週からはいよいよ中央だぞ」
そして、着替えに手を伸ばそうとした。だが、その身体がふわりと倒れこんだ。
「大佐!」
ホークアイは咄嗟に腕を伸ばして、その身体が床に激突するのを防ぐ。だが、ロイ子の顔色は蒼白で冷たい汗をかいていた。
そのままホークアイはロイ子をロッカールームのソファに寝かせる。それから医務室に走った。
「先生!」
「どうした?」
「大佐が…」
その言葉に、医務室に居た女医は白衣を翻してロッカールームに走った。
「大丈夫か?」
ロイ子の様子を見るが、相当具合が悪そうだった。ホークアイに車を回してもらうように指示をする。
ホークアイが車を回してきたのを確認して、2人でロイ子の身体を支えた。そして車の中に運び込む。
「病院に」
出来る限りのスピードで、ホークアイは車をとばした。
288親馬鹿ロイ子14:04/06/01 22:54 ID:q/3x9r+j
「3ヶ月ですね」
病院の医師は、目が覚めたロイ子にそう告げた。
「…?」
ロイ子は咄嗟にその意味がわからずに困惑する。すると、医師はにっこりと笑ってもう1度告げた。
「ご懐妊ですよ」
ロイ子は思わず目を見開いた。
「あいつの…」
無意識に下腹部に手を当てる。今度こそ、ちゃんと産んであげたい。そう思いながら。
そのまま暫くじっとしていると、ホークアイが病室に入ってきた。
「中尉」
ロイ子の姿を見て、ほっとしたように溜息を付く。
「無理しちゃだめですよ、大佐…」
「すまない、中尉」
これからどうすれば良いのだろう。司令部の部下には話さなければなるまい。今、この中央に移動になる大事な時にどうすれば良いのだろうか。
けれども、どうしてもこの子は産みたかった。中央に移動してから、産休を取るべきなのだろうか。
そこまで考えて、ロイ子ははっとした。中央にはグレイシアが居る。ヒューズの妻だったグレイシアが。
グレイシアにこの子の事がわかってしまったら、彼女はどう思うだろうか。
「中尉…私はどうするべきなんだろう?」
思わず傍に居たホークアイに聞いてしまった。聞いたところで、自分が決断しなければならない事なのに。
「思うとおりになさって下さい。私たちはどんな事があっても、貴女について行くでしょう」
ホークアイのその言葉に、ロイ子は少しだけ肩の力を抜いたのであった。
289親馬鹿ロイ子15:04/06/01 22:58 ID:q/3x9r+j
翌日、出勤したロイ子は司令部の皆を集めて話をした。
「すまない…こんな大切な時に」
ロイ子が謝る事なんて今まで無かった。そして、それにも増してお腹の子の父親についての憶測が司令部を駆け巡った。
だが、ロイ子は決して父親の事を言おうとはしなかった。その口の堅さに、司令部の中でもいつしかその事を聞く者は居なくなった。

「それでは、イーストシティに?」
ホークアイは、ロイ子に呼ばれて話をされる。自分は暫くの間は中央には行かずに、このまま産休を取ると。
「何故ですか?産休を取るのはもう少し先でも…」
「今度こそ大切にしたいし、それに…中央にはグレイシアが居る」
ロイ子はそう言って、目を伏せた。暫くの間、沈黙が流れる。
「わかりました」
そう言って、ホークアイは立ち上がった。
「貴女の事ですから、私達の身の振り方は決めていらっしゃるのでしょう?」
ホークアイは、部屋を出て行くときにこうロイ子に言葉を残した。
「何時までも、お待ちしておりますから」

ホームで中央に向かう部下達を送り出す。これから1人で子供を産み、育てる事への不安が増していく。
家に帰っても、やる事が無い。今までの研究費も忙しくて殆ど使っていないし、貯めていた給料もある。
生活への不安はないけれども、何だか落ち着かなかった。
ふと、目に付いた店に入る。
「いらっしゃいませ」
そこは、マタニティ用品の店だった。そう言えば、何の用意もしていない事に気が付く。
「何ヶ月ですか?」
店員が聞いてくるのに答えながら、ロイ子は周囲を見渡した。
ピンク色の、ほんわかとした色ばかりだ。この色を見ていると優しくなれるような気がした。
薦められるままに、何着かマタニティドレスを買う。こんなふわふわしたのを着ている自分なんて、何だか想像できない。
ロイ子はくすりと笑った。それは、もしかしたらヒューズが亡くなってから初めての笑い声だったかもしれなかった。
290親馬鹿ロイ子16:04/06/01 23:03 ID:q/3x9r+j
それから何ヶ月かが経ち、ロイ子の腹もぽっこりと目立ち始めている。
「マース」
士官学校時代の写真。思えばこの頃が1番幸せだったのかもしれない。
「お前は、喜んでくれるのだろうか」
ロイ子は写真に向かって語りかける。この頃の日課はそれになっていた。
その時、玄関のチャイムが鳴る。ロイ子はゆっくりと玄関へと向かった。
「グレイシア」
そこに居たのは、ヒューズの未亡人であるグレイシアだった。ロイ子は気まずそうに視線を伏せる。
「お久しぶりね、ロイ子さん」
グレイシアと会ったのは、ヒューズの葬儀以来だ。何故、今になって尋ねて来たのだろうか。
「少し、良いかしら?」
ロイ子はその言葉にはっとし、家の中へとグレイシアを案内したのであった。

紅茶を淹れ、グレイシアの目の前に置く。そして、そのまま2人とも何も喋ろうとはしなかった。愛人と本妻、どうして話をすれば良いのだろうか。
「…今日は、これを渡したくて」
暫くたった後、グレイシアは傍らに置いてあったバックから封筒を取り出した。そこにはヒューズの筆跡で『ロイ子・マスタングへ』と書かれていた。
「あの人の遺品を整理していたら、出てきたのよ」
グレイシアは紅茶を一口飲む。
「私、貴女とあの人のことをずっと知っていたわ」
そして静かに言葉を続ける。
「あの人は隠し事が苦手だから」
ロイ子は黙って、机の上に置かれた封筒を見つめた。
「あの人の…子供でしょ?」
そう言って、ロイ子のお腹を見る。それからまた言葉を続けた。
「私ね、実家に帰ろうと思うの…だから、貴女も気にしないで」
中央で、ホークアイに会ったと言った。貴女の部下はずっと、貴女が帰ってくるのを待っているから。グレイシアはそう言って立ち上がった。
「元気な子を産んでね」
それからこう付け加える。
「私は、貴女の事を愛しているあの人を愛したのよ…」
その言葉に、ロイ子はただ立ち尽くすだけであった。叶わない、そう思いながら。
291親馬鹿ロイ子17:04/06/01 23:09 ID:q/3x9r+j
グレイシアが帰り、ロイ子はヒューズが残したという封筒を手に取る。暫しの躊躇いの後、ペーパーナイフで封を切った。
-----------------------------------
ロイ子へ

これがお前のところにあると言う事は、俺は死んでしまったのだろう。

俺は何故、あの時にお前に理由を聞かなかったのだろうか。
この前、俺は偶然にマルコー少佐に会った。
全てを聞かされた。彼は、お前の子の父親が誰なのかは知らなかったようだが。
お前に罪があるなら、俺にも罪がある。
お前の中に新しい生命が宿っていた事に気が付かなかったのは、俺の罪だ。
どうやってお前に詫びれば良かったのだろうか。
何故、あの時に俺は諦めてしまったのだろうか。
もうあの時には帰れない。
けど、どんな時にでも俺は…お前のことを1番に思っているから。
どうか、悲しまないで生きて欲しい。

ありがとう。
俺を愛してくれて。

マース・ヒューズ
-----------------------------------
ぽたりと涙が零れる。
「・・・マース…マース…」
ロイ子はその手紙をかき抱いた。こんな手紙があっても、お前はここに居ないじゃないか。
何で私たちはあの時にすれ違ってしまったのだろうか。封筒を取り上げる。するとそこからことんと硬いものが出てきた。
「…!」
それはシンプルなプラチナの指輪だった。裏を返してみると、そこにはヒューズとロイ子の名前が彫られていた。
ロイ子はそれをしっかりと握り締めた。指にはめてみると、あつらえたようにぴったりだ。
「…マ……ス…」
その指輪の上にも、ぽたぽたと涙が零れた。
292親馬鹿ロイ子18:04/06/01 23:12 ID:q/3x9r+j
2ヵ月後、ロイ子は元気な男の子を産んだ。
「ほら、元気な男の子ですよ?」
看護婦が生まれたばかりの息子を連れてくる。
「マース…」
黒い髪、瞳の色はまだ目を開いていないからわからない。ロイ子は愛しそうに息子を抱きしめた。
くうくうと寝息を立てる息子に、どうしようもない愛しさを感じる。
「貴方は幸せになってね?」
優しく、ロイ子は息子に向かって語りかけた。

数年後、2人の人影が小高い丘を登っていた。
「おかあさん、どこまでのぼるの?」
「もう少しよ」
ロイ子は、息子の頭を撫でる。
「着いたわ」
そこはヒューズの墓の前であった。
「最後に来てから、随分経ってしまったけど…」
息子は不思議そうに母の顔を見上げる。
「おとうさんよ」
ロイ子は息子にそう語りかけた。
「今、幸せだから…貴方が居れば、もっと幸せだったかもしれないけど、幸せだから」
そう語りかけながら、白い花束を墓石の上に置く。
「もう少しで、真実がわかるわ」
ぽんぽん、と膝の上の埃を払う。ここ何年かの調査で、やっとヒューズを殺した者の正体を突き止めた。
ホムンクルス…人造人間。どうして、彼らがこの国の暗部に居るのかはわからないけど。

「マース」
彼女の愛しい息子の名前を呼ぶ。
「おかあさん」
小さな息子の事をロイ子は抱き上げた。
この子の為にも、真実を必ず突き止めるとロイ子は心に誓ったのであった。

−Fin−
293名無しさん@ピンキー:04/06/01 23:15 ID:i2TWM+Jn
>>188ー194のロイ×エド子続きです。

水音が狭い調理室に響く。エド子は台に座らされて、脚を大きく広げられロイに蜜に溢れた秘部を舐められていた。
…どの位たったんだろ…
あえぎ声もかれてきた。何度も達したエド子は、まだまだ襲う快感にのまれながらもどこか覚醒していた。
およそ四十分も、ロイに秘部を舐められ、少しぐったりしたようだ。
ロイは幼い花びらに、たまに生クリームやチョコレートソースをかけてむしゃぶりついた。そのたびエド子に、
「おいしいよ」
と言うので、さらに蜜があふれ出てくる。
ようやくロイが口を離した。立ち上がり、もうろうとするエド子にキスする。
「…っん…は…」
口をべたべたにしたロイ。
涙眼でひどくみだらな姿のエド子。
ロイは耳もとでささやく。
「まだまだ、だ」
ロイはエド子の服を全て脱がせた。
29441:04/06/01 23:15 ID:q/3x9r+j
終わりです。
何だかぬるい終わり方で申し訳ないです。
また、機会がありましたらよろしくお願いします。
295ロイエド子:04/06/01 23:17 ID:i2TWM+Jn
全裸のまま部屋にあったエプロンを着せ、再び手首を縛る。
「変っ…態!」
「あぁそうだ。だがね、君もそうだよ」
「…っん」
「犯されていながら、こんなに感じている。淫乱の証拠だ」
小さめの白いエプロンに、乳首が透け、ツンと立っていた。エプロンの上から舐めると甘い声を出しはじめる。
「くぁっ…ふぅん…」
ちくしょう。ちくしょう…
エド子は泣いていた。ロイは流れる涙も舐め、激しいキスをする。意志に反して感じてしまう自分にエド子はイライラした。
ロイはエド子を台から下ろし、後向きに立たせた。
「何す…ひぁあ!」
腰を突き出させ、ロイはエド子の秘部にバナナを差し込んだ。
「あっ…ぁんっ!んぅっ」
泣きながら後ろを見下ろすと、ロイがそれを制するようにキスする。
「ふぐっ…んんぁ…」
あまり深くには入れずにバナナを出し入れする。「あっあっあっ!!」
次第に出し入れと同じタイミングであえぐのを見て、ロイはバナナを抜いた。
296名無しさん@ピンキー:04/06/01 23:17 ID:oBG/yi0e
>>292
゜。。(/Д`).゚・゚
297ロイエド子:04/06/01 23:19 ID:i2TWM+Jn
「食べなさい」
無理矢理バナナを口に入れられる。エド子がため
らいながら一口食べたあと、ロイはしゃがみ後ろから舐めはじめた。
「ひゃぁあんっ!!」
「太ももまで垂らして…エプロンにも染みてるぞ」
ピチュ、ジュル、と音を立て、おいしそうに蜜を舐めるロイ。エド子は胸がうずいた。
何だ、これ…
秘部が熱い。さっきのバナナの感触が残る。
ロイは立ち上がり、エド子に指を入れながら尋ねる。
「…言わないと、わからないよ」
くちゅ。
「はっ…ぁ、な、にを…」
「いれて欲しいんだろう?」
「んなわけっ…んぁあ!」
ぐちゅ、ぴちゃ
「ほら、言ってごらん」
眼をぎゅっとつむり、ふるふると首を横にふるエド子を、愛しいと思った。欲しいと思った。壊したいと…
298ロイエド子:04/06/01 23:21 ID:i2TWM+Jn
「…れて」
「ん…?」
「いれて、ください…」
ロイは耳を疑った。しかし、うつむき顔を真赤にして口を尖らせるのは、頼むのが嫌いなエド子がいつもしていた仕草そのものだった。
ロイは軍服を脱ぎ自身を取り出して、エド子に台に手をつかせ、腰を引いた。
「愛している…」
「んぁ!あぁぁんっっ!!!」
ずぷぷ、と、ロイがエド子の中に入っていく。ならしておいたおかげで、さほど痛くはないようだ。
「くっ…!動くぞ」
「あっ!あぁ!やぁっ!」
後ろから突き上げ、愛液がたくさん垂れる。自然に自分から腰を振るエド子は、もう何も考えられなかった。エプロンの上から胸を揉みたてて、クリトリスも摘んでやる。「ぃやっ…!」
「…もうイきそうだ、」
「ぁん!!たいさぁ、大佐っ…!!」
「うっ…!」
「ああああーーっ!!」

「変態野郎。ほんっと趣味悪ぃ」
エド子はロイの焼いたケーキをぱくつき、ぶすっとして言った。
「…私は謝らんぞ。だって君は感じていたじゃないか」
「なっ」
「あれだけ気持ちよくしたんだ、ごほうびはないのかね?」
ロイは真っ赤なエド子ににじり寄り、言った。
「あのみだらな顔は、一度見たらくせになるな」
おわり
299名無しさん@ピンキー:04/06/01 23:26 ID:db1FGYBw
連続で神降臨。
皆様乙です ノシ

鬼畜大佐がいいなあ…
いつもは強気なのに苛められてしおらしくなっちゃうエド子にもハァハァ。
300名無しさん@ピンキー:04/06/01 23:33 ID:GSazWrY+
鬼畜ロイエド子・・・・・幸せだ。
乙彼さん
301名無しさん@ピンキー:04/06/01 23:35 ID:q2gIfmyU
>290
シリアスなのに「ロイ子・マスタングへ」で禿藁してしまった…。
302名無しさん@ピンキー:04/06/01 23:47 ID:PA3Cr5J7
>>41
泣きそうになりますた。つД`)
303名無しさん@ピンキー:04/06/01 23:48 ID:21DuHlrH
喪前ら。
書き込むときは一回リロードしようや。
神の作品を豚切りすんのは止そうぜ。
304名無しさん@ピンキー:04/06/01 23:48 ID:+MURwhy0
>>280=>>283
禿萌。剥カワイイ。
ありがとうありがとう・・!
305名無しさん@ピンキー:04/06/01 23:59 ID:hSQnC1Wa
>41
萌え泣きそうでつ(´Д⊂グッスン
ロイ子…切ない…
306名無しさん@ピンキー:04/06/02 00:06 ID:kpSkfRZf
>>273>>293
どちらの神もお疲れ様です〜。
意地悪な大佐は大好物なので、激しく堪能させていただきました。
また錬成してください。お待ちしております。
(でも、わたおにはちょっとどうかと・・・
307名無しさん@ピンキー:04/06/02 00:12 ID:iOH1ysMg
ネ申たち本当にありがとう
続き待ってます

わたおにってなんだ
308名無しさん@ピンキー:04/06/02 00:15 ID:u6yFyysy
『わたしとおにいちゃま』の略だよ
309名無しさん@ピンキー:04/06/02 00:20 ID:mRQczOXf
某TBSのハシダスガコ物語だよ。
310名無しさん@ピンキー:04/06/02 00:22 ID:WHE03YGK
渡る世間は鬼ばかり?
311名無しさん@ピンキー:04/06/02 00:23 ID:csuuwe8P
>307
マジレスするとこれだ
tp://www.wata-oni.net/
312名無しさん@ピンキー:04/06/02 00:33 ID:WHE03YGK
知らない世界を垣間見てしまった…<わたおに
313名無しさん@ピンキー:04/06/02 01:01 ID:ixrEZQp8
渡る世間の方だと思っていた…
着脱可能なえなりが出てるもんだと
314名無しさん@ピンキー:04/06/02 01:01 ID:axm2BMEf
鋼で週刊僕の姉さんも出してくれ
315名無しさん@ピンキー:04/06/02 01:08 ID:52SMjwUi
>278参照で錬成してみた。耳が2個あってスマソ。

ttp://kigaruni-up.ath.cx/~kigaru/cgi-bin/clip-board/img/9086.jpg
316278:04/06/02 01:13 ID:x75BwtOt
ネ申降臨キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!!!!

起きててよかったよ!!
三人とも可愛いよ(*´д`*)ハァハァ
しかもろりロイ子ちっちゃーい!エド子よりちっちゃいよ
開眼してしまったよ、ロリロイ子タソ_| ̄|○ノシノシハァハァハァハァ
317名無しさん@ピンキー:04/06/02 01:29 ID:WHE03YGK
>315神様、素晴らしい萌をありがとう。
318名無しさん@ピンキー:04/06/02 01:30 ID:hgvydybG
>>315
うおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!



神、神がキター( *  ・  ∀  ・  *  )ー!!!

スク水、体操着、猫耳!!最強錬金術!!!
こうみると、アル子タソがお姉さまにも見える…(*´Д`)ハァハァ
アル子タソが実は一番発言力が強いかもしれない。案外。
319名無しさん@ピンキー:04/06/02 01:57 ID:SE8thuUY
「わたしのおにいちゃん」を見ていて考えた・・・。
大佐(当時は中佐)とエド子が出会ったのは、エド子が11歳の時。
現代で言ったら消学校3年か4年。
十分わたおにができる・・・!
どなたか神が錬成してくださらないだろうか・・・。
320名無しさん@ピンキー:04/06/02 02:24 ID:69dGxW/T
>319

夢を壊してスマンが、11歳なら5年か6年だよ。

いずれにせよ  犯  罪  。

・・・・・無能め・・・・!(;´Д`)ハァハァ
321名無しさん@ピンキー:04/06/02 02:42 ID:SE8thuUY
>>320
そうか、11歳は5・6年だったか。
でも十分萌える。
犯罪者無能×消学生エド子ハァハァ。
322名無しさん@ピンキー:04/06/02 03:15 ID:52SMjwUi
      ,, -‐ー- 、 )
     @ =_〃/llヘヘヾ//'ヘヾ 
       '1*`_ゝ´)|゚ー゚ノリ<
    『 ┬ i /  w_ノ⌒⌒⊂
    ‖⊂ ̄人 //⌒   ノ ‖ヽ │
    lニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニl
U i U l

神様、今日も沢山の萌をありがとう。
323248:04/06/02 05:32 ID:qgWbcXv+
皆様、おはようございまつ。
先日は、ワタシの全てにおいて迂闊過ぎた投下のせいで
貴重なマターリスレに不穏な波紋を巻き起こす事になってしまい、本当にゴメンナサイ。
書き込み当時は、不安感のあまり気付けなかったけど、さっきオノレのレス見直してみたら
確かに誘い受けぽい感じだたヨ……_| ̄|○ il||li |

呼称についても、このスレでは確かに浮いてまつよね(汗)
気分を害された神々に心からお詫びいたします。
ケジメの為、続きだけは投下させて貰いまつが、以降は名無しのロムラーに戻り
ブリッグズ山で荒修行に励んできるです。

ロイは唇を更に上へと這い昇らせながら、徐々に自分の身体をエド子の足の間に割り込ませていき、
腿の付け根辺りまでに近づいたところでエド子の膝頭に手をかけ左右に大きく割り裂いた。
「や……っ!」
エド子は秘めやかな部位を晒け出されてしまったことを知って、
思わずうわずった声を張り上げたが、ロイは意に介さず顔を近づけていく。
生暖かいぬめるような感触が潜り込んできて、エド子は悲鳴をあげた。
咄嗟に足を閉じようとするのを許さず、内腿にかけた手で強引に押し開き、
一点に集中させて執拗な愛撫を舌で与えていく。
逃げることも許されず、初めての感覚に四肢を強ばらせて息もできずに喘いでいる彼女を
それでもここで手放す事などできなかった。

次から次へと溢れ出す蜜を吸い上げながら、やがて聞こえてくる嗚咽のような声に甘い響きが混じるまで、
ロイは舌先だけでエド子を昴ぶらせていった。
次第にエド子の身体の震えが恐れだけではないものに変わっていくのを、
ロイは直に触れた肌から感じ取っていた。
背を三日月のように反らせ、絶え間なく声をあげながら、エド子は全身を揺すぶった。
うねる腰の動きを煽り立てるようにしてロイは愛撫を続け、濡れそぼった花弁を今度は指でそっとほぐしていく。
幾重にも折り畳まれた柔らかい襞の層を一枚一枚押し拡げて、ロイはエド子のいじらしい花芽を露にしていく。
淫らな蜜に濡れそぼったそれは、さも羞かしげに慄えながら、花開く寸前の蕾のように固く立ち上がり膨らんでいた。
324名無しさん@ピンキー:04/06/02 05:33 ID:qgWbcXv+
爪の先でそっと刺激を与えると、たちどころに奥底から零れんばかりの蜜が湧き上がり、指を濡らす。
エド子が自分のもたらす悦びに身を委ねきり、何もかもを許し与えてくれるのをみてとって、
ロイは行為そのものよりも深い痺れるような喜悦を味わっていた。
これまでのどんな逢瀬でも得られたことのない、頭の芯が真っ白い炎に舐め尽くされるような官能と
神経を麻痺させ腰骨を蕩かすほどの圧倒的な幸福感が、同時に押し寄せてくる。
愚かしいほどに逸っている心を押さえつけて、ロイは自分を受け入れさせるべく指でエド子の内側を慣らしていった。
時折苦しそうな声を放つエド子を、空いた方の手で温もりを与えて落ち着かせながら、
充分に入り口を拡げていく。
そうして潤沢な熱い液の湧き出している蜜壺から指を引き抜くと、
ロイはエド子の細い腰に手をまわして引きつけた。

その華奢な身体にこれから与える痛みを思い、微かに苦いものが胸にこみ上げる。
だが――エド子は既にそれを求めるほどに己への想いを募らせ、この時が訪れるのを狂おしいほどに望み、
待ち焦がれていたのだ。
ロイが、男ゆえの過ちに目を曇らせているうちに……。

ロイはエド子の両足を持ち上げ、その中心にゆるやかに己を埋めていった。
痛みに刺し抜かれ悲鳴をあげるエド子を、それでもロイは割り開き、
上へと逃れようとするのを押さえつける。
痛みを長引かせぬよう、そして出来る限り痛まぬように、一定の速さで腰を進めて根本までを収めきると
そこで一度動きを止める。
そのままの姿勢で動かずにいるロイの背中にしがみつき、
エド子は胸を壊さんばかりにでたらめな鼓動を打つ心臓を整えようと喘いでいた。
325名無しさん@ピンキー:04/06/02 05:33 ID:qgWbcXv+
破瓜の痛みにより自然に零れ始めた涙をしゃくりあげるような息遣いの度、
異なる体温を埋め込まれた箇所が絞られてロイを締めつける。
エド子の荒く弾んだ息が僅かばかり落ち着きを取り戻したのをみて、ロイは容赦ない言葉を囁いた。
「――動くぞ」
新たな痛みを感じてエド子はまた小さな呻きをあげたが、一度陶酔に開かれた身体はロイの残酷な動きさえも受け入れて、
逃れようとする腰を自らの意志で必死に留めていた。
まだ幾分幼さが残る面立ちを持つ少女の口から放たれる淫逸な乱れ声が、二つの身体が激しく交わり合う音に混じる。
そしてロイのわずかに荒ぶった息遣い、それだけが夜の中に満ちていく。
エド子の中がロイだけで満たされていくように。

意識が砕けて、自分の居場所も忘れ、いま二人を繋いでいる行為を表す言葉さえも忘れていた。
互いが触れ合い、重なり合い、交わり合う部分、そこだけが意識を持っているかのように、
望むものを何処までも追い求め続けていた。
突然、エド子の身体が激しく跳ね上がった。
甲高い声で激しい絶頂を叫ぶ。
無我夢中でしがみついてくるエド子を最後に深くえぐり、
闇に溶けていく陶酔のなかでロイはエド子の胎内に精を放った。
326名無しさん@ピンキー:04/06/02 05:34 ID:qgWbcXv+
エド子が目を覚ましたのは、ロイの腕の中だった。
ロイは少し目を細めて、穏やかな笑顔でエド子を見つめていた。
「あ……あれ?」
エド子の声は、寝起きのせいかそれ以外の理由でか、かすれ気味だった。
「俺、寝てた?」
どことなく間の抜けた寝ぼけ声に、ロイはたまらず失笑を洩らした。
「まあ、寝ていたというよりは、あれだな」
意地の悪い笑みを口元に浮かべ、エド子の耳元で囁きかける。
「イッてしまった、というやつだよ」
かああっとエド子は頬を真っ赤にした。
我を忘れ、頭の中が真っ白に染まった後に急激に暗転するあの感覚がいわゆる恍惚感なのだと教えられて、
初めての体験を生々しく追想しているのは明らかだった。
「充分満足してもらえたようで、私としても嬉しいぞ?」
「バカッ!」
一声叫んでエド子はロイの視線から逃れようと身をひねり、突然小さな悲鳴をあげた。

「ああ…、むやみに動くと良くない。要らぬ痛みを感じたくなければ、おとなしくしていることだな」
しゃべりながらロイはエド子を抱き寄せ、胸の膨らみをまさぐりはじめた。
「やっ……ロイッ!これのドコがおとなしいんだよ!?」
「私の方は、おとなしくしてなきゃならない理由はないからな」
忍び笑いをもらしながら、ロイはエド子に、今度はごく軽い愛撫を与え始めた。
「やめ……やだってば、ロイ――」
拒絶の言葉を並べながら、エド子は自分が拒んでいるのか望んでいるのか、とうに解からなくなっていた。
327名無しさん@ピンキー:04/06/02 05:34 ID:qgWbcXv+
追いつめる為ではない、身体の芯をほぐしていくような穏やかな動きでエド子を愛おしみながら、
ロイはそっと尋ねた。
「まだ、ひどく痛むか――?」
その言葉の持つ意味をうっすらと理解しながら、エド子は首を横に振った。
「…少しだけ…」
恥ずかしさに消え入りそうになりながら、小さな声で答える。

ロイの手がエド子の髪をなで、耳の後ろを滑り降りて顎を軽く持ち上げる。
唇を合わせながら、エド子は腕をロイの身体にまきつけた。
つい、とまだ濡れている秘部を指でなぞられて、エド子の下半身から力が抜けていく。
ほんの少しだけ差し入れた指先に新たな湿りを感じて、ロイは更に奥を求めた。
「ん……」
まだ熱の冷めきらない身体は、すぐに悦びをロイに伝える。
たった一度の交わりだけで、何かがひどく変わってしまったような気がする。
だがその変化は、それをもたらした行為の激しさとは裏腹に、
明るい温もりと柔らかな心地良さを二人の間にもたらしてくれたような気がして、
エド子は二度目の行為を喜ばしく受け入れることができた。
今度は心にゆとりがあったせいか、エド子はゆっくりと昇りつめ、長く余韻を味わいながら
やがて潮が引くように静まっていった。

暫しの間、エド子に覆い被さったままでいたロイが満足げな息をもらして身を離す。
「参ったな……」
「え?」
「――前から本気だったが、どうやら今度こそ、君の魅力につかまってしまったらしい……
このまま二度と離したくないと思うくらいには」
ロイが腕に力を込めてエド子を抱きしめる。

……愛してる……
二人が共に口にした囁きは、優しく溶けて肌の上に降り注ぐ。
その言葉をロイは、エド子と重ねた身体の奥に深く刻み込んだ。

328名無しさん@ピンキー:04/06/02 09:00 ID:HL1IFcbi
>>323
そんなこと言わずにこれからも投下してくださいよ。

一部の読み手は神に文句言いすぎ。
文句言う前に自分が書け。
329名無しさん@ピンキー:04/06/02 13:20 ID:ZHEO1QBp
>>248
でつ・まつ・ワタシ・(汗)

素で使ってるんなら半年ロムった方がいいよ
330名無しさん@ピンキー:04/06/02 14:19 ID:N4ieV7qh

.       ∧_∧  / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
       (;´Д`)< スンマセン、直ぐに片付けます
  -=≡  /    ヽ  \_______
.      /| |   |. |
 -=≡ /. \ヽ/\\_
    /    ヽ⌒)==ヽ_)=  /⌒ヽ
-=   / /⌒\.\ ||  ||  / ´_ゝ`)←>>329
  / /    > ) ||   ||  |    /
 / /     / /_||_ || と_)_) 旦_.
 し'     (_つ ̄(_)) ̄ (.)) ̄ (_)) ̄(.))
331名無しさん@ピンキー:04/06/02 14:27 ID:86jPIpJM
>329
このスレでは許容されてるというか、使ってもそれにつっこんでは
いけない物だと思ってた。嫌ならNGワードに入れておけばいいしな
332ハボック×ロイ子:04/06/02 15:10 ID:k6IfQ/dA
ハボック×ロイ子。台本形式。暴言・除毛等あり。自己責任でどうぞ。
NGワードはhetareでお願いします。



333ハボック×ロイ子:04/06/02 15:11 ID:k6IfQ/dA
「……なあ、少尉」
「はい?」
「前から気になってたんだが」
「はい」
「なんというかその」
「はいはい」
「やめてくれないか?」
「……何を?」
「じーーーーーーーーっと人の身体を観察し倒すのを」
「はあ」
「あと、もうちょっとなんかさ、喋らんか?」
「なんかって何です?」
「分かるだろ」
「いや分かんないんスけど」
「だから……あるだろホラ――あん!」
「……」
「ん……ん、んん……」
「……」
「あんん……あっ……あ」
「……」


「だー! 喋れ!」
「……えーとじゃあ、へっへへー、ここがええのんかー?」
「やる気あんのか!」
「はいはいはい、いちいち怒鳴らないでくださいよ」
「さめた。やめだ。もう寝る」
「え、ちょっ……」
「寝るったら寝る」
「……」
334ハボック×ロイ子:04/06/02 15:12 ID:k6IfQ/dA


「……だからお前は! ここは『こんなに濡れてるのに?』とか『ホントにやめてもいいの?』とか
そういう場面だろうが!」
「ええー……」
「嫌なのか」
「嫌つうか、自分でやだって言ってたじゃないですか……」
「いつの話だ」
「うわ。まさか覚えてないんですか」
「ちっとも」
「あー。酒入ってましたもんね」
「私何か言ったか?」
「ええ、色々」
「色々……」
「信じらんねー。俺あれ聞いて自殺したくなったのに」
「何を聞いたんだ」
「すごかったですよ? 昔の男のあれがどーとかこーとかこういうのはダメとかムカつくとか」
「……」
「『下手くそな奴に言葉責めされると脱力通り越して笑える』」
「……」
「はっきり言いましょうか、トラウマなんスけど」
「……すまん、本当に覚えてないんだが、たぶんどうかしてたんだ」
「……いいですけど」
「すまなかった」
「……」


「ええと、少尉」
「……」
「お前下手じゃないと思うよ、むしろすごい、……気持ちイイ」
335ハボック×ロイ子:04/06/02 15:12 ID:k6IfQ/dA
「そらどーも」
「ときどきテレパシーでも使えるんじゃないかと思う」
「は」
「なんでそんな、良く分かるなってくらい読むよな、私の考えてることを」
「あーもー、おかげさまでとしか言えません」
「なんで……」
「直接どこがいいか聞けないなら、ためつすがめつ全身すみずみまでくまなく観察しつくすしかなかったもんで」
「……あ、そ、そうか、それで!」
「……」
「ご、ごめんな、そんなことだとは思わなかったから……ええと」
「……」


「覚えてますか? 最初のこと」
「入れなかったやつ? あ、家でしたやつか」
「入れなかったやつ。車でフェラ。くわえられてすぐ出ちゃったやつ」
「……そーだ。お前経験ないって言うから」
「ですよ」
「……なんかまずかったのか?」
「分かりませんか? 俺、すげープレッシャーでしたよ」
「はあ」
「俺、女の人とろくにお喋りしたこともなかったんスよ? それなのにいきなりコレですよ?」
「……」
「ラッキーとか思うより前に、馬鹿にされてるとしか思えなかったですよ」
「……」
「正直、余計なお世話だと思いましたね」
「……」
「クソがとか。マジで思いましたよ」
「……」
「それでも萎えなかったんだから、どんだけプライド傷ついたと思ってんスか?」
336ハボック×ロイ子:04/06/02 15:13 ID:k6IfQ/dA
「……」


「俺ん家でハメたときも。ひどかったですよねえ? なにしろ俺、必死でしたし?」
「……」
「怖くて聞けなかったんスけど、あんときってちゃんとアナに入ってたんですか?」
「ええと……一応」
「一応? 二度目のときに真っ青になったんスが。感触が段違いなんで」
「……微妙に、……浅かったと、……思う」
「ははは、そっか。分かってて黙ってたんスか」
「……」
「面白かったですか? 必死なの見てて」
「そんな、笑ったりとかは……」
「しなかったですか? 本当に?」
「……」
「してますよね。アンタそういう人ですもんね? いいですね、美人さまは。生きてて楽しいでしょう」
「……美人とか、そんなつもりじゃ」
「あたりめえだブス。勘違いしてんな」
「……」
「つーかな。今でも必死なんだよ。喋ってる暇なんか5秒たりともねえんだよ」
「……でもそういう一生懸命なのも、けっこう好きだし」
「黙れ」


「他の男の話されんのがそもそも嫌だし、平気で彼女作ればとか言う神経も分かりません」
「……」
「たぶん、男のくせにそういうところにこだわるのが間違ってるんでしょうね」
「……男のくせにっていうか」
「黙ってろよ」
「……」
337ハボック×ロイ子:04/06/02 15:14 ID:k6IfQ/dA
「何が一番気に入らねーって、それでもどうしても好きな自分が気に入らないんスが」
「……」
「もうそろそろ終わりましょうや」
「……」
「好きだったし尊敬してたし楽しかったですよ、大佐?」
「…………」


「……ちょっ……泣きますか」
「……」
「泣けばすむとか思ってませんか?」
「……」
「……泣きたいのは俺なんスけどね」


「……したらいい」
「は?」
「どうしたら、いいの、わ、たし、何でも、するから」
「……なんだそりゃ」
「だから終わりとか言わないでお願い!」
「あのですね。何聞いてたんスか? ここは怒っていいところですよ?」
「怒れるわけないだろ! 私、少尉が、好きで……」
「……」

「……めんっどくせぇ……うぜーうぜーうぜーあーうぜえ! 何度目だその台詞!」
「……」
「好き好き好き好き好きって意味分かってますか? 握手じゃないんスよ? 見上げた博愛主義ですね! 
アンタ自分がなんて噂されてるか分かってるんですか? 頭弱い肉便器だと思われてんだよいい加減にしろよ!」
「……ご、めんなさ……」
「謝ってんじゃねえよ! 反省もしてねえくせに」
338ハボック×ロイ子:04/06/02 15:14 ID:k6IfQ/dA
「してる! 反省したから! だから!」
「口だけならなんとでも言えるでしょうが」
「口だけじゃない!」


「言いましたね?」
「……?」


「ちょっ……少尉! やだあ!」
「動かないでくださいねー……っと。マンコざっくりイっちゃいますよー」
「……ひ……!」
「わ。グロ。真っ黒なびらびらが毛でびっしりですよ」
「やめて、本当に、お、おねが」
「ほらほら、剃っちまいますよ? いいんですか?」
「いいわけない! ……ひ! 痛ぁっ!」
「違うでしょ、大佐ー」
「……い……っ痛……や……」
「それが誠意ある態度ですか? 他に言い方がありますよねえ」
「……あぐぅっ! いたいいたいいたいすきにしてくださいおねがいです!」
「良くできました――っと」
「……っあ……ん……あ、あぁ……あっ、すご……ああっ、あっ……」
「あらら。感じてんスか。無理やりイジられてるくせに」
「や……あ……っ! あっ、……あっ!」
「ブータ。イーヌ。畜生にも劣りますねえ?」
「ああんっ! ああっ! あっ、あっ、あっ!」
「おーおー。スケベな汁で汚ねぇマンコがぐっちょぐちょですよ」
「やだっ! 変な事言わな……ああっ!」
「うるせえよ」
「……痛っ! やだ、いた、やめ、悪かったですごめんなさい!」
339ハボック×ロイ子:04/06/02 15:15 ID:k6IfQ/dA
「いい心がけですねえ。でももう一言欲しいかな」
「やぁ……ああ……っ! あっ、あくっ、あっ」
「嫌じゃないんでしょ。こうされたかったんでしょ? 
――お望み叶えて差し上げてるんだから相応しい台詞あんだろうが!」
「あああ……ありがとう、ございます……」


「……つまんねえ……」
「……」
「何が楽しいんですかこんなの。この変態。マゾ」
「……」
「わ、なんスかその目。ひょっとして俺がやってるんじゃないかって言いたい?」
「……」
「やれって言ったのは大佐ですけどね」
「ちが……」
「違いません」
「わたしは、もっと、やさしく……」
「……」


「本当はこういうこと言わされるのも屈辱なんスけどね? 大佐」
「……」
「優しくしてほしいのは、俺。俺も同じ。お分かり?」


「嫌がってない相手八百長で責めるむなしさとか分かってます?」
「……」
「嫌がってる相手責めたってなんぼも楽しかないんスが」
「……」
「キモいんだよクソ豚。こんなんで勃つか」
340ハボック×ロイ子:04/06/02 15:16 ID:k6IfQ/dA
「……」


「はいはいはい、俺がおかしいんスね。どうせ小心者ですよ」
「……」
「つーか泣きすぎ。枕濡れまくってるんですけど」
「……」
「さて。分かったらとっとと帰れ」
「……」


「……いやだ」
「え」
「ここで帰ったら、もう会ってくれないだろ」
「……」
「お前がしたいこと言ってくれなきゃ」
「ありません。帰ってください」
「いやだ」
「……うざ」
「ごめん」
「謝るなって」
「……」


「……はははは。参ったな」
「……」
「あんたの考えてることはまるで分かりませんよ」
「……」
「普通怒りません? ムカつきません? 言われなくても帰るよとか。思うでしょうが」
「そんなことない、言ってくれて嬉しい」
341ハボック×ロイ子:04/06/02 15:17 ID:k6IfQ/dA
「ああ、マゾですもんね」
「……」
「いじめられるの大好きなんですもんね?」
「……」
「……何とか言ってくださいよ……違うとかそんなことないとか」
「……少尉ならいい」


「他の奴は嫌だけど、お前なら」
「……」
「何言われてもいいしされてもいいしずっと独占されていたい」


「……あいたたたたた」
「分かってる!」
「なお悪いです」


「分かった帰る」
「ええ!」
「じゃあな!」
「まあちょっと待って!」


「……何だ」
「あー。いやー。そのー。俺本当にひどいこととかできないんですけど」
「?」


「……そういうのも、悪くないかなー、と」
342ハボック×ロイ子:04/06/02 15:18 ID:k6IfQ/dA
以上です。
343名無しさん@ピンキー:04/06/02 16:02 ID:9y2QDVGJ
正直、どういう場面設定で何が起こってるのか分からない。
344名無しさん@ピンキー:04/06/02 16:46 ID:k6IfQ/dA
すんません。気ぃつけます
345ロイ×エド子 ◆ryaPC79U8o :04/06/02 17:17 ID:HHzIfG8j
『濡れてないまま挿れるのも楽しそうだな・・』
『や・やめてよ大佐・・!指だけでも本当に痛いんだ・・』
『だからこそ楽しそうなんじゃないか。』
エド子は痛みによる荒い吐息をはいてから諦めて目を閉じた。
自分の苦痛はロイの快感なのだ・・そういう男なのだ。
(いいんだ。アルさえ解体されなきゃ。)
ロイに淫らされながらも意識をアルに移すことで現実の凌辱から逃避しようとするエド子を見透かしたように焔の悪魔は指に力を込め膣内を乱暴に掻き回した。
『あうっ?!痛い大佐!痛い!あぁっ』
激痛で現実に引き戻されるエド子。
『何を他事考えているんだね?』
『痛ぁ・・大佐ぁっ!・あ・ああー!』
『私以外の男を思い浮かべるなど・・・許さん!』
ロイはエド子の秘部から一気に指を抜く。
『あぁっ!・・ハアハア・・・ああぁ・・ハア』
優しさの欠片もないロイの指に翻弄された肉壁を治療するかのように子宮は蜜を出して膣内をいたわった。
『ほう?紅茶プレイでも濡れ、視姦だけでも濡れ、乱暴にしても濡れるのか。くくく。まさに性交のために生ける玩具だな。』
『・・・うぅ』
ロイはぐったりするエド子を仰向けにし、下腹部から乳房、首すじへと両手を這わせた。
346ロイ×エド子:04/06/02 17:19 ID:HHzIfG8j
ロイはエド子に覆いかぶさると軍で鍛えた肉体の真下で怯える華奢な少女に命令した。
『そろそろご褒美をあげよう。“欲しい”と言いなさい。』
『え・・』
『言え。』
『そ・んな』エド子は許しを乞うような瞳でロイを見上げるがすました顔で焔の悪魔は続けた。
『弟がどうなってもいいのか?』
エド子は瞬時に反射した。『ほ!欲し・ぃ・・です』
『何を?』
『!』
ニヤニヤしながら自分を見下ろしているロイにエド子は殺意さえ沸いてきた。(大佐を殺して俺も死のうか・・)しかしロイのカチャカチャとベルトをはずす音に殺意はあっさりなりを潜める。
(もうすぐ大佐に挿れられる・・)
今までの数々の冷酷な仕打ちなど全て打ち消すほどの期待感。
決してロイを拒むことなどできない弱い自分への嫌悪感。
相反する心をつつくかのように、
ロイの分身の熱い尖端がエド子のクリストスに触れた。
『あっ・・・』
それだけで逝ってしまいそうだった。
ロイはエド子の反応を楽しみながら肉棒で器用にエド子の秘部の入口を擦った。
『あ・・あん・・大佐ぁっ』
入口に、花びらに、擦りつけるだけで決して挿れようとはしない。
じらしてるのだ。
『た・大佐ぁ!やだ・・!』



347ロイ×エド子:04/06/02 17:21 ID:HHzIfG8j
『なんだ。私のやり方などとうに覚えたかと思っていたよ。』
『ハア・・ハア・・』
確にじらすのはいつものロイの手だ。
でもそれはロイの指や舌で秘部への刺激や蜜音を聞かされると思っていた。
肉棒そのものでこんなにも時間をかけられたら・・
『も・もうダメ、大佐あ!』
エド子はロイにしがみついた。
『お願い大佐・・欲しいんだ・・!』
『だから何をだね?』
エド子は恥じらいながらロイの肉棒を指でそっと掴み自分の入口に固定した。
『これを・・中に挿れて・・!』
さすがにロイもエド子に直で掴まれ、じらしてる余裕は消えた。

続く

やっと自分が書きたいとこまでこぎつけた・・・次回から本番書きますのでよろしくおねがいします
348名無しさん@ピンキー:04/06/02 18:13 ID:kyF85Ven
>321
12歳でも小6だよ…

    無 能 め 羨 ま し い ぞ ! ! !! 

349名無しさん@ピンキー:04/06/02 18:27 ID:WHE03YGK
鬼畜大佐キター!お待ちしておりましたハァハァ
350名無しさん@ピンキー:04/06/02 18:29 ID:hpMVNo7M
>>343
欠点を指摘するのも悪くないけどアドバイスつけたりすると書き手さんも聞き入れやすいんじゃないかな。


内容だけでなく言い方ひとつでぐっと印象変わると思うけど。
351名無しさん@ピンキー:04/06/02 19:44 ID:qgWbcXv+
前スレ944 の偉大なる神よ、こっちのスレで続き練成を激しくキボンヌ。
あのままじゃ、生殺しです…(*´Д`)
352名無しさん@ピンキー:04/06/02 20:10 ID:kWyprnwl
>>348
発育の悪いエド子は、ほんとにぺったんこーでつーるつるなんだろうな(*´Д`)ハァハァ

小学生って聞いて、一瞬体育教師の無能を想像した。
353名無しさん@ピンキー:04/06/02 20:30 ID:PAETH2uz
ほっ保健体育  (;´Д`)ハァハァ
354名無しさん@ピンキー:04/06/02 20:39 ID:WHE03YGK
理科教師でもいいなあ。実験器具を使って、とか。
355梅に失敗した953:04/06/02 20:40 ID:V4lgzTY4
前スレの続きです。
無知なパイパンエド子に大佐エロいことをする話です。

「あ……あはぁ…」
男の熱い息が太ももに当たる度、エド子の身体は小刻みに震える。
皮張りのソファーは淫らな体液で色を変えていた。
(中尉にばれる前に始末しなければなるまい)
拭き取ろうかと思ったが、これから更に汚れるのだ。後でまとめて処分すればいい。
「これぐらい濡れれば大丈夫だろう」
ロイが花弁から離れるとエド子の戸惑うような声が聞こえた。
先を促す欲に濡れた女の声だ。これが無意識だと言うのだから恐ろしい。
本人がどんなに自分の性を否定しようとも、身体はこうして男を欲して疼く。
(この意識と身体のアンバランスさが鋼のの魅力だな)
無垢なる花を手折る快楽にロイは震えた。
「力を抜きたまえ」
「う………うん……」
先ほどの痛みを覚えているのか、エド子の身体のこわばりはなかなか抜けない。
それでもクリトリスを軽く愛撫すれば、快楽に染まった身体は呆気無く口を開いた。
傷つけないように、怯えさせないように、ロイはゆっくりと中指を膣内にさしいれた。
さっきまでロイの指を堅く拒んでいた肉はジュクジュクととろけ、ロイの指を奥へ奥へと誘う。
濡れた肉の感触が気持ち良い。小刻みに躍動し、自らが快楽を得られるポイントへ導いているようだった。
指一本でもかなり狭い。
だが、ここに自分をねじ込んだ瞬間を想像すれば熱がいっそう下肢に集まった。
まずい、あまり持たないかも知れない。
根元まで指をつき入れ、一息つくとエド子のなだらかな腹が目に入った。
肉のあまりついてない腹は呼吸に合わせてフルフルと震えている。
エド子は浅い呼吸をくり返していた。
瞳は空ろになり、放心しているようにも自らの快楽を内に追っているようにも見える。
356名無しさん@ピンキー:04/06/02 21:02 ID:M6KBV1Hw
キタキタキタキタ━━━(゚∀゚)━━━━!!!!
お待ちしておりました!
357梅に失敗した953:04/06/02 21:06 ID:V4lgzTY4
「ああっ!??」
「ああ、手を離したらダメだと言っているだろう」
不意を付くように指を動かしてみる。
内壁を引っ掻くように動かせばエド子が頭を振った。
「いやっ!痛いっイタイから止めてくれ…!!」
「………君は嘘つきだね、鋼の。ココはこんなに濡れているじゃないか。
指だってスムーズに動くよ」
親指でクリトリスを刺激しながら中指を激しく出し入れすれば、ごぷりとフイゴのような音がして愛液が流れでてくる。
「あーーーーーっっ!! ああっいやぁ…! へんっへんだよう…!!」
「どこが変か教えてくれ。それが原因かもしれない」
ずりおちかけたエド子の身体を全身を使って押さえ込みながら、耳もとでささやいた。
その吐息にすら反応する様が可愛らしい。
「中がへんっ…、ちがうっ ひっ…やだやだやだ……!!」
指を二本に増やしてみても痛がる素振りは見えない。
身体はイイ具合に解けてきたらしい。
「それだけではわからないよ。ちゃんと、私にも解るように説明してもらわないと。
ほら、どこが変なんだい?ここか?それとも……ここか?」
言いながらもクリトリスを摘まみ上げたり、膣内で指をバラバラに動かしたり、ロイはエド子を責める手を休めない。
涙とだ液で汚れた顔は、それでも男の劣情を刺激した。
「ほら、鋼の………」
「ひっ…う……、中が、むずむずってして、ああんっ…!大佐の指があたるのっ……!」
「……どこに当たるんだい? 鋼の、当たると、どうなるんだい?」
浅い呼吸をくり返しながら、エド子はロイの問いに平素なら口にすらしない言葉で答えていく。
「お腹が熱くなるよぉ…あっあっ! 動かさないでぇ… ビクビクってするから…っつ!
あーーーっ!ああんっ へんっ…ダメだよぉっ! なんか奥から来るからだめぇ…!!」
358名無しさん@ピンキー:04/06/02 21:08 ID:HASFnbDd
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!
待ってた!待ってたよ!



>>332
よくわからないけど電波系でわりと好き。
359名無しさん@ピンキー:04/06/02 21:16 ID:yP6tOo7y
あぁん待ってましたー(*´д`)
360梅に失敗した953:04/06/02 21:19 ID:V4lgzTY4
たまらない。
拙い言葉で快楽を告げるエド子の姿に、今にも突っ込みたい衝動を押さえるのに苦労した。
その幼い口に男のイチモツを銜えさせ、涙で塗れる顔にぶちまけたい。
震える身体を組み伏せ、幼い性器に無理矢理ねじ込みたい。
(自分の中にこれほどの獣がいたとは)
ロイは苦笑した。
エド子は人の劣情を妙に書き立てる。
今ですらそうなのだ。これで男を知ったらどうなるのか。
(この子は女になる。男を喰らう女に)
まったくもってたまらない。
そうなる前に自分が食ってしまおう。


-----------------ここまで書いた----------------------

これで梅用なんてちゃんちゃらおかしいですよ。ハハハハハー_| ̄|○


361名無しさん@ピンキー:04/06/02 21:34 ID:kKrbHVcm
>>345
続きキター!

>『私以外の男を思い浮かべるなど・・・許さん!』

この、鬼畜な中に見える独占欲がまたたまらんです。
次からの本番、楽しみです(*´Д`)

>>355
こっちもキター!

>そうなる前に自分が食ってしまおう。

自分勝手な悪い男萌えー!
パイパンエド子がどう食われちゃうのか、ドキドキですよ。
続きお待ちしております・・・。
362名無しさん@ピンキー:04/06/02 22:01 ID:lb1hYSVG
キタキター!
もう毎日が祭り(´Д`;)楽しみにしてまっせー
363名無しさん@ピンキー:04/06/02 23:22 ID:zpKtglRR
キタキタ祭りもいいが割り込みはやめようぜ
364前スレ396-43:04/06/02 23:27 ID:rdb4n/DA
| ゚Д゚)ノ こんばんは。空気読まずに投下ですよ



姉さんはベッドの足側の空いたところへ移動して、こっちを向いて座る。
顔を赤くして恥ずかしそうにしている、それはそうだ、見られるために自慰をするなんて。
せめて見ないでいてあげようと顔を背けると、入り込んだ指が叱るように入り口をかき回す。
一瞬指が抜けたけど、抵抗する前に背後から腕を回されて、男の脚の間に座らされる。
また指がそこへと侵入してくる。あっと言う間のできごとで、結局また捕らえられた。

「君の姉さんの指がするのと同じことを、私が再現してあげよう」

そう言って男は空いた手を下から回して、僕の脚を開いて姉さんに見せる。
姉さんも観念したように、僕らの方に脚を広げて見せた。けど肝心なところは手で隠す。
僕も見ないように、顔を背けると指に叱られるので、顔の向きはそのままで目を閉じた。
姉さんが息を吐く音が聞こえ始めたのと同時に、じわりと刺激があそこに広がる。

うわ、すごい。目を閉じてるせいか……感じる、すごく。
さっきまで弄られていたこともあるのか、ちょっとした動きも気持ち良く感じられてしまう。
粘りつく音が前と下から聞こえてくる、そうか、もうしっかり濡れてるせいもあるのかな。
今、姉さんは自分の指で、こんなことしてるんだ。へえ、やっぱり経験者は違うね。
僕じゃとてもこんな愛撫の仕方はできない、というか思い付かない。
ああ姉さん、気持ち良いよ。
365前スレ396-44:04/06/02 23:28 ID:rdb4n/DA

突然乳首を摘まれ、擦られた。目を閉じているから、すべての行為が突然なのは当たり前。
姉さんが自分で胸を刺激し始めたんだろう。でも、ちょっと滑りが悪くて少し痛む。
失礼、と男の声がして、胸への刺激が中断されると、すぐに下への刺激が増えた。
思わず体が跳ねて後ろへ倒れる。男の体が受け止めてくれて、もたれ掛かってる形になった。
背中が温かくて安心する。後ろから抱くように腕を回されて、また胸をまさぐられる。
今度の指は滑りがいいけど、潤滑剤は何かを考えない方がいいんだ。

姉さんの声が聞こえ始める。吐息混じりの、まだ小さな声。
すると腰の方の何かが、ごろりと動いてびっくりする。何だろう、動くようなものがあったっけ。
……あった。ということは、姉さんの声に反応したってこと?
それって、僕をこんなに嬲ってるってことには反応してないっていうこと?
何それ、何なのそれ、男はとにかく女に反応するもんじゃないの?
それとも僕には女としての魅力がないってこと? 失礼な! 胸だって姉さんよりあるでしょ!

よくわからない怒りで目を開けてみる。目の前の光景は、なんとも淫猥だった。
姉さんの脚はさっきよりも大きく広げられて、片手は胸で、片手は下で蠢いている。
その表情といったら、羞恥にまみれながらも快感を手放せないでいる、といったところかな。
彼氏と実妹が見てる前だもんね、僕も見られてるけど自慰じゃないし。
うん、これじゃ反応するのも無理ないかも。
やがて姉さんは広げた脚を閉じて、自分の手の上に座るような体勢に変えた。
後ろに体重が掛けられないから、脚を広げたままじゃ腰が辛いんだろうけど……見えない。

「こら、見えないだろう」
「だって、だって辛いし」
「潮を吹くところが見えなければ意味がないんだぞ」
「だって……」
「君の妹が見るまで続けてもらうことになるが、いいのかな?」
「だったら場所を変わって、そっちなら壁があるし」
「だめだ、そこでできる体位を考えなさい」
366前スレ396-45:04/06/02 23:29 ID:rdb4n/DA

僕の知ってる姉さんなら、今すぐ男を殴り倒しそうなものだけど。
姉さんは困惑した顔で考え込んで、何か思い付いたようだった。泣きそうな顔になっている。
おもむろに四つん這いになって、お尻をこっちに向けて、また溝に指を埋めていく。
お尻の穴まで見えるんだよね、男の人はいいかもしれないけど、僕は引いちゃうな。
というより、同性のこんな姿を見て興奮する方がおかしいよね。

そうだよ、おかしいよ僕。姉さんのあられもない姿から目を離せない。
姉さんの乱れた呼吸や変に上ずった声なんかを聞いていると、やたらと興奮してくる。
男が姉さんに、顔をこっちへ向けるよう指示する。姉さんはおとなしく従った。
潤んだ目で僕を見て、ぎゅっと目を閉じてしまう。眉を寄せて切なげな表情だ。
どうしよう、僕おかしい、どうしようもなく駆り立てられてしまう。
男の指は、姉さんの指と同じ動きをしているけれど、唯一違うのは中に入っていないこと。
それなのに、こんなに感じてていいんだろうか。
姉さんはどれほどの快感を得ているんだろう。あそこはもう、本の表現を借りれば大洪水だ。
膝の方まで液が流れ出て、指伝いに腕も濡れてきている。
喘ぎ声は押し殺す気がないのか、断続的に口から漏れて、さっきから少し高く大きくなった。
直接与えられる刺激より、目と耳から入る姉さんの様子の方に強く反応してしまう。
自分でも腰が動き始めたのがわかった。もう快感を与えられることは怖くない。
むしろ、もっともっと欲しい。姉さんが感じてるのと同じ快感が欲しい。

「もっと、もっとして、もっと……奥に」
「奥はだめだ、言ったろう、君の処女を散らす気はないよ」
「んっ あ、でも、指くらいなら」
「だめだ、何を言い出すんだ、そんなに気持ち良いのか?」
「してよ、ねぇ、 あぁっ 入れて、入れて、ねぇ」
「処女のくせに何を言ってる、どうした? どうして欲しい?」
「入れてよ、あっ、もっと、もっとぉ ……入れて、ねぇ、入れてください、お願い」
「だめだと言っているだろう? おねだりとは、ずいぶん可愛いことをしてくれるね」
「だって、だって、これ、どうにか、どうにかして あぁん! もう、もうやだっ!」
367前スレ396-46:04/06/02 23:30 ID:rdb4n/DA
「ああ、いきたいのか」

いく? ああ、これが絶頂へ向かう途中なのか、これが。
少し姉さんの指とずれるよ、そう男の声が耳元でして、下への刺激が強くなる。
糊壷を混ぜ返すような音が自分の股から聞こえて、おまけに姉さんのあそこの音よりも激しい。
高い大きな声が出て、太股に変に力が入ったところまでは客観的に顧みれた。
とても目を開けていられなくなった。体が反応するまま、声も動きも我慢できない。
何をどうされているのかわからない、ただただ気持ち良い。なのに刺激が消え去ってしまう。

「あ、あ、やめ、やめないで どうして?」
「姉さんがいくから、見ていてあげなさい」

ぎゅっと目を閉じていた姉さんが、少し目を開けてこっちを見る。
入り込んだ指は激しく出入りして、あそこはもう大洪水を通り越していた。
姉さんは額をベッドに擦り付けて、苦しそうに喘いでいる。きっと快感に耐えてるんだ。
何か小さく言ってから、ぐっとお尻を突き出して、指をひときわ奥まで押し込む。
ロイ、見て。僕にはそう聞こえた。大きく一声叫んで、姉さんは果てた。

数回透明っぽい液体が飛んで、粘った液体が指を押し退けるように出てくる。
吹くっていうくらいだから、最初に飛んだのが潮なんだろう。
指がゆっくり抜かれると、沸き出すような音と一緒に、さらに液体が流れ出た。
姉さんは腰を落として、丸まるように横になった。はあはあと荒い息をしている。
すぐ側にいって大丈夫かと聞きたかったけれど、再開された刺激に逆らえない。

でも、さっきより快感が遠のいてしまった。もう少しでいけそうだったのに。
早く、あの感じを早く取り戻したい、もっと気持ち良くなりたい。
これが快感を追うってことなんだね姉さん。わかってきたよ。
徐々に快感が高まっていく。気持ち良い、いくことも怖くなくなった。
目を閉じちゃったから、姉さんに見られてるかもわからないけれど、構わないや。
意識して言ってるつもりはないのに、覚えたての台詞が自然と口から出る。
368前スレ396-47:04/06/02 23:31 ID:rdb4n/DA

「あっ あぁん、いっ、いや い、いきそう、ああっ!」
「そうか、もういくのかい?」
「いく、いきそう、あん! あっ、だめっ いきそうなの、いや……」
「いきなさい、何度でもいかせてあげるから」
「ああ、あ、ほんと に? いく、もういく、いっちゃう! いっ ああぁあっ!」




_| ̄|○  また余計な一言を最初に入れちゃってゴメンナサイ
_| ̄|○  もう400レス近いって何    がんばります
369名無しさん@ピンキー:04/06/02 23:43 ID:kyF85Ven
神キター”!!!
エド子もアル子も可愛過ぎだ!

 畜 生 … … 無 能 め ! !


370名無しさん@ピンキー:04/06/02 23:44 ID:zpKtglRR
無能のチンコはエド子にしか反応しないのか
ある意味不能だ
371名無しさん@ピンキー:04/06/02 23:47 ID:kyF85Ven
>>370
むしろツルペタで無くては立たないかと思われ。
372名無しさん@ピンキー:04/06/02 23:52 ID:zpKtglRR
浮気の心配ゼロだな・・・
遅ればせながら>364氏乙。待ってたよ
373名無しさん@ピンキー:04/06/02 23:54 ID:DMOQZcKO
(;´Д`)ハァハァ…おねだりアル子カワエエ…
374名無しさん@ピンキー:04/06/03 00:03 ID:k8uv/npl
>396
ぬおー!!
素晴らしい!
自慰をしているエド子視点も激しくキヴォン!
375名無しさん@ピンキー:04/06/03 00:11 ID:HZBgTCDs
そうかやっぱ無能は特殊属性の男だったか…

396氏乙です。なんか読んでるうちにアル子のテンションが乗りうつった
気分になってきて興奮しますた。


>ハボロイ子の方
壊れ気味の感じが自分にはすごくツボだったみたいで、面白かったっす。
よければまたきてくだされ。
376名無しさん@ピンキー:04/06/03 00:39 ID:bmsqwtTP
>368
もうあなたの文章が好きです。
大好きです。超好きです。愛してます。
こんな言葉じゃ伝えられないくらい尊敬してます。
続き楽しみに待ってます。
377名無しさん@ピンキー:04/06/03 00:47 ID:K+B3ExBN
近頃ロイエド子ばっかりでマンネリ化してきたな
378名無しさん@ピンキー:04/06/03 00:51 ID:XW4SuCbL
>364氏
もう(*´∀`*)大興奮でございますよ。

で、>396の方の重責はいかなるものか
379名無しさん@ピンキー:04/06/03 00:53 ID:EFweYO0O
>>377
そういう場合は自分で錬成するか、
マンネリするようなこのスレを見捨てて新天地へ旅立つか、
好きなほうを選べ。
380名無しさん@ピンキー:04/06/03 00:58 ID:9aRTgbTL
自分はマンネリなんか微塵も感じてないので張り付いてるがな
まあそういう発言するとお前の大好きな
他の作品も投下しにくくなるってことだ
愚痴を零せば誰かが何とかしてくれると思うのはやめるこった



まあ、要するにエド子の太ももに顔挟みたいってことだ
381名無しさん@ピンキー:04/06/03 01:07 ID:RAPr1f7x
スレが続いてればマンネリすることだってあるだろう。

あんまり気を揉まずに神が来るのを待とう。
マンネリだろうが何だろうが毎日賑わってるのはいいことだ。
382名無しさん@ピンキー:04/06/03 01:10 ID:9aRTgbTL
マンネリして気を揉んでるヤシを横目にエド子の乳揉んでくる
383名無しさん@ピンキー:04/06/03 01:13 ID:qbjPQzqC
エド子の乳は揉むというよりさする感じになんじゃないか。
むしろアル子の乳を…
384名無しさん@ピンキー:04/06/03 01:15 ID:yvDzLP6p
ここんとこ錬成の嵐(荒らしとかけてはいない)で盛り上がってていい雰囲気だから嬉しい。
385名無しさん@ピンキー:04/06/03 01:19 ID:k0dz1FqE
それじゃ俺はロイ子の乳を(ry
386名無しさん@ピンキー:04/06/03 01:34 ID:k8uv/npl
じゃあ、漏れはブリ子たんとアチャ子たんロイ子にブロ子の乳に埋もれて天国を見て来るぜ!
387名無しさん@ピンキー:04/06/03 01:36 ID:itbsVebD
>>343>>358>>375
コメントありがとうございます。
投下するなら、せめて地の文つけてきちんと書き抜くべきでした。

普通の男に正当な動機を与えて調教プレイをさせてみようと思ってました。
ゆえにプロットとしては『女の子怒らせようと思ってるうちにエスカレートして』
なんですが、敗因が二つ。
・普通の男を通り越した。
・書いてる本人がどうしようもない胸ヤケを起こした。

で、動機づけにロイ子さんに最低女になっていただいたわけで、これはまあいいんですが
しかしまあ……
やめとくか、言い訳にしかならん。

叩かれても仕方ないと覚悟しておりましたが、間口が広いなあこのスレ。
こういう言い方はおかしいが、無視してくださって助かりました。
388名無しさん@ピンキー:04/06/03 01:38 ID:k8uv/npl
>386
がんがれ。
愛してるからそんなに気にするな。
ラーメンでも喰って元気出せ。
389名無しさん@ピンキー:04/06/03 01:43 ID:Lj0+R20r
とりあえず眠いんでロイ子たんの太股に挟まれて寝てきますね。
390名無しさん@ピンキー:04/06/03 01:46 ID:FJpZTMKh
神降臨待ってましたー!
いいなぁ。無能、羨まし過ぎですよ
エド子の潮吹きもかなりハァハァでした
続きはどうなるのだろうか…(´Д`;)
391名無しさん@ピンキー:04/06/03 02:02 ID:RAPr1f7x
ブリ子たんてだれだ?

なんかうまそうだなブリ子って。
煮つけたらうまいかも。
392名無しさん@ピンキー:04/06/03 02:07 ID:EFweYO0O
おそらくキンブリー
393名無しさん@ピンキー:04/06/03 02:12 ID:9aRTgbTL
一瞬鰤トニーかと思ったぞ
394名無しさん@ピンキー:04/06/03 02:16 ID:ip48D1PF
黒髪ロン毛に釣り目で長身のグラマー
サディスティックな雰囲気の美女で破壊的な性格だろうか、ブリ子

(*´д`*)ハァハァ
395名無しさん@ピンキー:04/06/03 02:25 ID:RAPr1f7x
ブリ子はボンテージが似合いそうだな。

(´Д`*)イイ・・・
396名無しさん@ピンキー:04/06/03 02:38 ID:9I3upkZg
人気カプを投下つーより、そのカプが好きな書き手さんが多いってことでは? ネタフリはいいだろうけど、空気読まないクレクレ野郎にならないようにな。
397名無しさん@ピンキー:04/06/03 02:41 ID:9I3upkZg
ごめん、超誤爆…
398名無しさん@ピンキー:04/06/03 07:39 ID:VNE8WAib
>397
いや、誤爆にしては真理を得ているw
399名無しさん@ピンキー:04/06/03 11:41 ID:icOBKk0t
鰤子って書くとかっぽう着が似合いそうな
和風美人って感じだw
400名無しさん@ピンキー:04/06/03 13:55 ID:A8J7/PG5
ブリ子は爆弾。
・・・じゃあアチャ子って誰?(´・ω・`)
401名無しさん@ピンキー:04/06/03 14:27 ID:v54V8otB
フランク・アーチャー中佐という、アニメオリジナルの人。
402400:04/06/03 14:46 ID:A8J7/PG5
ありがとうございます。
アニメオリね・・・
どうりでコミクス派の自分にはわからんはずだ。
キンブリーのTV大活躍もイマイチぴんと来んw
403名無しさん@ピンキー:04/06/03 21:30 ID:Ste4SP9R
>>360
後生だから、後生だから続きを読ませてください…ゴッホゴホッ
404梅に失敗した953:04/06/03 22:56 ID:I/yXGGnP
無知なパイパンエド子に大佐がエロ(ry

「ところで鋼の」
「……あっ……な、なに……?」
突然愛撫の手を止められて、エド子は呆然とした。
荒い呼吸をくり返しながらロイを虚ろに見つめるその目は雄弁に語っている。
『やめないで』と。
「せっかくだからおさらいをしよう。人体構造は覚えているかい?」
ロイが何を言いたいのか解らない。
男の指を加えたままの膣内は更なる刺激を求めて淫らに収縮をくり返す。
身体の奥から込み上げてくる衝動に耐えきれず、エド子は懇願した。
「大佐……大佐……ねえ、お願い…あふっ…お願い……」
身体が何を欲しているかわからないまま、自ら刺激を得ようと腰を淫らに動かした。
「鋼の、ちゃんと私の質問に答えなさい。人体構造及び器官名は覚えているね?」
コクコクと声も無くうなずくエド子の頬を涙が何度も伝った。
「自分の身体をよく知らなければ、無毛の原因がわからないだろう。
……おや、どうしたその顔は。まさか、何のためにこんなことをしているのか忘れたのかい?
仕方が無い子だ。どうしようもない」
ロイの冷たい言葉にエド子の身体は震える。
「ひっ…ごめんなさい…大佐ごめんなさい…ちゃんとするから……」
「イイ子だ………鋼の。さあ、私の質問に正確に答えなさい」
指を二本つき入れたまま、親指でそっと花弁をなぞった。
「ここ……鋼の、女性器はわかるね?」
「あっ……わ、わかる…」
愛撫よりも緩やかな指の動きに、耐えられないとばかりに身体が震える。
それでも、その微かな刺激さえも逃さぬようにかエド子は目を堅く閉じ指の動きを追っていた。
気が付けば両腕は胸の前で重ねられ、指は小さな口の中に納められている。
時折、赤い舌が、指を舐める。
その動きは『何か』をロイに連想させには十分だった。
405梅に失敗した953:04/06/03 23:03 ID:I/yXGGnP
ごくり
吹出しかけたモノをだ液と共に飲み込む。
渇いた唇を舐め、呼吸を整えた。
「このあたりは普通なら体毛で覆われているのだよ。この、鋼のの性器を隠している部分の名前はなんだい?普段はぴたりと閉じている、コノ部分だよ」
目を閉じているエド子に分からせるために、花弁をゆっくりとなぞる。
興奮で紅くふくらんだ部分に愛液を塗り込むように、ぐるりぐるりと何度も。
「はっー……!ああっ あああっ いやっ!!」
手のひらを使い、性器を持ち上げるように軽く揺すると、エド子の身体がガクガクと揺れた。
「あああーーーーっ!!だめえっ いやいやいやぁーーっ!!!」
「いや、じゃないだろう鋼の。私の言うことをちゃんと聞いていたのか?」
怒った振りをして指の動きを止めた。
とたんにエド子が泣きながら頭を振る。もう現実を把握できないらしい。
ロイの言うままに行動する人形のようだ。
「ご、ごめんなさ…っ…! そこ、そこは…大、陰唇…で、すっ……!あひっ…」
「ふむ、正解だ。ではココは?私の指に絡み付いてくる、このビラビラしたものはなんだい?
ああ、何かで濡れてしまってヌルヌルしているね。すべってしまいそうだよ」
ヌルヌルだよと言いながら、挟み込み、抜きあげる。
温かい肉の感触が気持ち良い。コリコリとした感触を楽しみたくて、つい何度もいじってしまう。
「ひーーーーっ!! やだっ 大佐止めてぇっ……! やだっああっあっあっ…!!
ひっぱっちゃイヤぁーっ! そんなのっ ああんっ…おねがっ…お願いしますッ…あひっ」
「何を言っているのか解らんよ。正確に、分かりやすく答えなさい」
「はひっ…はいっ……あふっん、そこは、大佐の触ってるとこは…小陰唇っ…です」
「よくできました。鋼のの小陰唇は紅く濡れて、まるで花びらのようだよ」
見せてあげられないのが残念だ。
その言葉に、もうエド子は反応できない。
406梅に失敗した953:04/06/03 23:34 ID:I/yXGGnP
余韻に震えて男の次の言葉を待っていた。
「次は……そうだな、この、ぷっくりと脹らんだ豆はどうだ?」
ジュグジュグに濡れそぼった性器の中心にある小粒な膨らみを押しつぶす。
「ーーーーーーーーっ!!あああああっ…………!??」
エド子の身体が反り返った。
「静かにしたまえ。鋼の、この部分はなんと言うんだ。ん?」
グリグリと円を描くようにまわし、左右に小刻みに錬り潰す。
親指の位置が、丁度膣内にある指に重なって、薄いエド子の肉を挟み込むような感じだった。
「答えないとずっとこのままだよ?」
「はひぃ!…うっ…あう…ク…クリ…トリス……ですぅ……!
!? 痛いっ! 大佐っ!そこっ!そこっ! 
つままないでぇ…!ひっぱらないでぇぇ………っあああああっーー!!」
敏感なクリトリスを引っ張られる痛みにエド子が悶えた。
快楽に溺れる姿も良いが、痛みに悶える姿もまた、ロイを挑発して止まない。
「……鋼のは本当に物知りだね。クリトリスの下に有るのが尿道口。今、私の指を銜えこんで
いるのが膣口。知っているかい?」
エド子が首を振るが、もう頷いているのか否定しているのか分からない。
膣内の指を1本抜いて、尿道口を爪で軽く掻いた。
「ひぃぃぃぃーーー!?? いやぁぁ……っっっ…そこに触らないで…ああっあっ 
出ちゃうっ出ちゃうっ…おしっこ漏れちゃうよぉ…!!」
「漏らしなさい、鋼の」
笑いながらロイは指の動きを速めた。
今までの動きが嘘のように、エド子の花弁を攻め立てる。
「ああああっ…………!!!! あっあっあっ ひぃぃ! 大佐ぁっ! あーーーっ!!」
衝撃でエド子の足が落ちたがかまっていられなかった。
膣内を抉るように何度も何度も指を挿入する。次々と沸き出す愛液が洪水のように体外へ吹出した。
卑猥な水音とエド子の悲鳴に近い嬌声、男の荒い息が室内に充満する。
「あっあっあっあっ……はあっ…!あーーーっ!」
エド子の呼吸のリズムが短くなってきた。限界が近いらしい。
407梅に失敗した953:04/06/03 23:39 ID:I/yXGGnP
「鋼の……イきたいのか……?」
「大佐っやめてっ!だめだめっくるっ………!きちゃう……っ!あっあっ…………っ
ああああああーーーーーーーーーーー!!???????」
一瞬身体がこわばった後、エド子は膣内から愛液をまき散らしながら果てた。
力なくソファーに横たわる肢体からは淫らな体液が次々流れ出てくる。
「ほほう、初めてで潮を噴いたか。……こっちでも天才か?鋼の……」
身体は余韻に震えるものの、反応は無い。
始めての経験に精神が許容量をオーバーしたようだ。
ロイはそこでやっと指を引き抜いた。

「ふむ……指がふやけてしまったな………」


-----------------ここまで書いた----------------------
エロは難しいですな。
408名無しさん@ピンキー:04/06/03 23:45 ID:W0wA8wLw
(;´Д`)'`ァ'`ァ最高です神様……!
エド子タソが可愛エロ従順過ぎてイイ…
409名無しさん@ピンキー:04/06/04 00:11 ID:QNa15We6
神々の皆さん、いつもながらの萌え練成、乙です!
連日の残業でやさぐれ乾きかけた心に、このスレは効き目抜群の活力剤だYO(・∀・)

ところで、皆に参考までにお聞きしたいのだが
「ソープのオーナーな無能wと泡姫見習いエド子」の手解きネタなんつーのは、
ぶっちゃけて有りっスかね…?
病弱な妹アル子を養う為に身売りした、ってな感じで。
先日うっかり思いついて、現在練成途中だったりするんだけども…(;´Д`)

>>404
いたいけなエド子の痴態に萌えすぎてどうにかなりそうデス。
ちくしょうっ、無能ってば羨まし過ぎ!! _| ̄|○ノシノシノシノシノ
410名無しさん@ピンキー:04/06/04 00:11 ID:X/GfrEG0
「無能」でグーグルの画像検索をやったら
「是無能ビッチ」と書かれた横断幕の写真が
引っかかった。



メス狗ロイ子タン(;´Д`)ハァハァ/lァ/lァ/ヽァ/ヽァ ノ \ア ノ \ア / \ ア / \ ア
411名無しさん@ピンキー:04/06/04 00:16 ID:WWp++8IU
>>409
NGワード指定付きで投下すればよいのではないでしょうか。

>>404
鬼畜大佐ハァハァ。
次は本番でしょうか。
それとももっと焦らしプレイが…。
412名無しさん@ピンキー:04/06/04 00:16 ID:T9hTajyH
可愛いです(´Д`;)モエ。

>>409
GJ!な内容です
ぜひ投下を心よりお待ちしています
413名無しさん@ピンキー:04/06/04 00:28 ID:9YHzUJBT
パイパンエド子キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!
>409
チンコ勃てて待ってるよ
414名無しさん@ピンキー:04/06/04 01:40 ID:K+Kzxrrd
>404
やっべ萌えた萌えた_ト ̄l〇ノシノシノシ
言わせるプレイに萌え、鬼畜な無能に萌え。
いやもういいもん見させてもらいました。
415名無しさん@ピンキー:04/06/04 02:32 ID:9YHzUJBT
エド子は鏡の前で見せ付け言葉攻めプレイとか羞恥を煽るものに弱そうだ(;´Д`)ハァハァ
416名無しさん@ピンキー:04/06/04 02:52 ID:1iqH2Vjl
>415
ソレーーー!!
…あぁ、練成できない自分がかなスィ
417名無しさん@ピンキー:04/06/04 04:41 ID:T9hTajyH
>>415
ワカルーーーー!!
外でのプレイとかコスプレとか普段しないプレイにも弱そうだな
なんかもうシチュエーションだけで感じちゃって濡れ濡れの予感(*´Д`)
普段の性格がアレだから束縛されたりなじられたりするのにも弱そうだ
Mっ子?(w モエ…
418名無しさん@ピンキー:04/06/04 04:55 ID:bxY5v9Rk
コンビニでお茶買ったら 水 森 亜 土 の絵の男の子と女の子のストラップがついてた
すました金髪の女の子のせいで、どれもこれもロイエド子、アルエド子にしか見えなかった
もう病気だ
419347続きロイエド子 ◆ryaPC79U8o :04/06/04 09:12 ID:ltMSEIJK
ロイはエド子の太股を撫でながら命令した。『開けなさい。』
エド子は言われるまま両膝を更に開き、自分の両手で花びらをパックリと持ち上げた。
ロイは自分の言いなりのエド子を見て調教がゆき届いてることを確信し、思わず笑い出す。
『ははは!本当に淫らな子だな。鋼のは!』
『・・大佐が俺に教えたくせに・・・!』
『そうだよ。君は私専用の玩具だからね。・・私だけの。』
(う・・)
『従順でいい子だ。ご褒美をあげよう。』


ちゅぷ。
ロイは肉棒を入口に当てた。
そしてエド子の腰を掴み、力まかせに小さな性器に射し込んだ。
420ロイ×エド子:04/06/04 09:13 ID:ltMSEIJK
痛・・!)
ぐぷっ。
ぬぷっぐぷっ!
ロイの太い分身がエド子の胎内の抵抗を無視して強引に侵入してくる。
『ふふ。何回挿れても痛そうな顔だな。鋼の。』
(だって・・痛い・・)
『もっと痛たがりたまえ!君の痛そうな顔が一番私を燃えさせるよ!はははっ!・・・そらっ!』
ぬぷっ!
力を込めたロイの尖端がエド子の子宮の奥まで刺した。
(・・!痛い!・痛い!・・痛いけど・・)
『気持ちいいだろっ?!鋼の!』
『んぐっ・・』
下の口が結合したからではないが、上の口もロイは唇でふさいだ。
(大佐・・大佐!・・あぁ!)
421ロイ×エド子:04/06/04 09:14 ID:ltMSEIJK
ロイは自分に抱きつこうとするエド子をわざと振り払うと、下半身を激しく動かし始めた。
振り払われたエド子は、母親に甘えさせてもらえない幼な子のような哀しい表情を見せるが、すぐに違う表情になる。
『あ!あぁん!た・大佐ぁ!』
ジュブジュブと卑猥な音をたてながらロイの分身が出し入れされる。
『あっ・・痛っ・た・大佐・・痛いよ!もっとゆっくり・・』
『んー?』
『もっと・・や・ゃさしくし・て・・』
『なんだね?君の愛液の音が大きくて聞こえないな!』
『あ・・や・優しくし・・』
『ほうら!ビチャビチャと・・・すごい音だよ?!鋼の!』

続く
422 ◆ryaPC79U8o :04/06/04 09:15 ID:ltMSEIJK
>>415ー417ふむふむ。そういうエド子が喜ばれるわけですね。メモメモ

今後の展開の参考にします。

423名無しさん@ピンキー:04/06/04 10:48 ID:JEOko5Z4
乙です。意地悪な大佐萌。でもちょっと愛情も見え隠れすると嬉しいかも。
424名無しさん@ピンキー:04/06/04 17:03 ID:1nZkXABs
>419
乙。大佐は大佐でもム/ス/カ大佐みたいな
性格になってますね無能。
もうここまで来たら鬼畜道を極めて欲しいですw
425421続き ◆ryaPC79U8o :04/06/04 17:21 ID:ltMSEIJK
ああそうか・・・愛情も入れないといけないわけですね。では鬼畜をきわめつつ鬼畜なりの愛?を入れてみますた

『はぁ!いやぁ・っそ・んなこと・言わないで・っあぁ!』
『刺激もしてないのに乳首がはち切れんばかりに起ってるぞ。』
『いやぁ・・いや・あぁん!』
恥ずかしい言葉にイヤイヤをするエド子の乳首をロイは指でグニグニとつまむ。
『あ!あぁん!』
乳首はまるで生き物のように指に吸いついてきた。
ロイは思い出したようにティーポットを取ると、乳首にさこつに顔に金色の髪に紅茶をかけた。
『ひゃっ!?・・・ご!・ごほっ!んぷっ!』
紅茶でベタベタになったエド子の頬やうなじをロイは壊れやすい宝物でも扱うように優しく舐めて拭く。
426ロイ×エド子:04/06/04 17:23 ID:ltMSEIJK
『あぁん!・・ハアハア』
エド子の膣はギチギチにロイの肉棒を喰わえこみ、出し入れするたびに濃い愛液がプチュウ、プチュウとしみ出している。
『は・あはぁ!た・大佐ぁん!』
ロイが言葉で、指で、舌で、肉棒で攻めるたびに身もだえしてよがる15歳の少女の反応に29歳の大人の男は夢中になる。
『かわいいよ。鋼の・・!もっと・・もっと淫れなさい!』
ロイは更にピストン運動を早めた。
『ああー!大佐ぁ!』
結合口から漏れる互いの淫汁が泡立ち、糸を引き合う。
『大佐ぁ!大佐ぁ!・・あぁ・・俺・・も・・だめ・・・いきそ・・お』

続く


つづきは週明けで・・・
427名無しさん@ピンキー:04/06/04 19:05 ID:TmnBZigO
いつもお疲れさまです。

しかし、しかしだ。
できればもう少しまとめて投下してはくれまいか。
あと、エロパロ板には「ネ申は多くを語らず、投下し去ってゆく」という名言がある。俺もその通りだと思う。

文句ばかりですまない。
428名無しさん@ピンキー:04/06/04 19:59 ID:JEOko5Z4
無言で書き込みだけってのも寂しいよ。神と交流したいよ。
429名無しさん@ピンキー:04/06/04 20:20 ID:4eS9tRSS
>神と交流したいよ。

アフォですか?
「馴れ合いを良しとしない」2ch発生の板で何ほざいているんですか。
430名無しさん@ピンキー:04/06/04 20:25 ID:2WyV6PAK
まあまあ。雰囲気悪くなるからそのへんで。
431名無しさん@ピンキー:04/06/04 21:01 ID:1nZkXABs
なんか最近いい雰囲気になるとぶち壊しに来る
人が多い気がするんですが…
イライラする時には豆から分泌された白濁色の
液体を飲んでモチツケ
432名無しさん@ピンキー:04/06/04 21:02 ID:39vXV6P9
>2ch発生の板
ここは何処だ(;´Д`)?
433名無しさん@ピンキー:04/06/04 21:40 ID:yNnZGov1
>>431
それ嫌い・・・
飲めないよヨ
434名無しさん@ピンキー:04/06/04 21:44 ID:+q9f08zr
>431
下から出るやつは勘弁だが上から出るやつならイイ!
435おじさま大佐×アル子:04/06/04 22:20 ID:+7kaMjJ9
「どうしたんですか、大佐。急にプレゼントだなんて」
怪訝な顔も可愛いぞ、アル子君。
「いいから、開けてみたまえ」
「はぁ…、うわ、これ、ウェディングドレスじゃないですか」
「気に入って貰えたかね?」
「っていうか、どうしてウェディングドレス?」
「ウェディングドレスは嫌いかね?」
「いえ…。だって、ボクにはまだまだ手が掛かる兄さんがいるし、兄の引き取り手がな
い今、結婚なんて考えられません」
「別に、プロポーズしているわけじゃない。単に君に似合うと思ったから、プレゼントし
たまでの事だ」
「はぁ…」
「というわけだから、ちょっと着てみてくれないか?」
「はい…」
アル子君は、服を持って隣の部屋へ姿を消した。
あのウェディングドレスは、ただのドレスではない。
HG-ウェディングドレスシリーズ、ノレパン三世・カリオスト□の城、クラリス仕様TYPE2だ。
早い話、クライマックスシーンでクラリスが着てたアレ。
ロリコン趣味はないが、私もそろそろ30歳。美少女に愛くるしい声で「おじさま」と
呼ばれてみたいお年頃だ。
どうせ、おじさま呼ばわりされるのなら、クラリスしかあるまい。
上映時は、批評家にあんなのノレパンじゃないと叩かれこそすれ、当時クラリストという
言葉さえ生み出したロリコンの金字塔。
クラリスといえば「おじさま」。「おじさま」といえばクラリス!!
「あのお、大佐? こんな感じでいいですか?」
ふりむけば、ウェディングドレスに身をつつんだアル子君。
戸惑った顔もかわいいね、うんうん。
436おじさま大佐×アル子:04/06/04 22:20 ID:+7kaMjJ9
「こういうドレスって、意外と重いんですね。靴のヒールも高くて、歩きにく…アッ!」
ふらついて転びそうになったアル子君をすかさず抱きとめる。
ふわりと漂うフローラルなシャンプーの香り。
これだ、これだよ。
「ごめんなさい!」
ほのかに薫るシャンプーの香りに、腕にすっぽりおさまる華奢な体に、不釣り合いな豊満
な胸。
男に抱きしめられただけで、頬を染め、腕の中から逃げだそうとするその仕草。
いいよー、いいよー。
ああ、やっぱり、女と畳は新しい方がいいね。
この初々しい反応がたまらないね。
「大丈夫かね?」
「はい、あの…」
「ん?」
「手、放してもらえませんか?」
「なら、私の事を『おじさま』と呼んでは貰えないか?」
「お…『おじさま』?」
ああ、いいねー。
「もっとだ」
「おじさま…?」
「もっと」
「おじさま」
「もっと!」
「おじさま!」
ふぅ、素敵だよアル子君…。
年をとるのも、存外、悪くない。
さてそれでは、お姫様だっこだ。どっこいしょ。
「うわっ、何するんですか、大佐!」
437おじさま大佐×アル子:04/06/04 22:21 ID:+7kaMjJ9
「大佐ではない。おじさまだ」
「何するんですか、おじさま!」
「何って、女性が男にプレゼントされた服を着たんだ。脱がせるのは男の義務だろう」
「ええっ、やだ!ちょっと、降ろして!」
アル子君をベッドルームに運び、そっとベッドの上に下ろす。
「これでいいかね?」
「あの、どいてもらえませんか?」
「安心しなさい。私は優しい男だよ」
「うわっ、やだ!やだっ、兄さん!」
「ふふふ、鋼のなら、ここには来ないよ。中尉に彼を本部に引き留めて置くように命
じておいたからね」
「そんな!」
「さあ、観念して私のものになりたまえ」
…って、なんだ、この悪役な台詞は。
「いやぁ!兄さん!兄さん!」
嫌がる女性を無理矢理というのは趣味ではないが、いたしかたあるまい。
腕を押さえつけ、スカートを捲り上げ…あげ…あ…だぁあ、もう!!
このスカートの下のビラビラしたのはなんだ!!
長い生地がまとわりついて、生の太ももが出てこんじゃないか!
これだからロングスカートは嫌なんだ。やはり、スカートはミニスカに限る!!
「嫌ッ!バカッ!変態おやじッ!」
ぬぉお!髪を引っ張るな!
最近そうでなくても不穏な抜け毛の量なのに!
ふう、やっと、純白パンティが見えたぞ。
うーむ、第二次性徴直後のムッチリとしたこの太もも。
ふっくらと膨らんだ恥丘。
この初々しさがたまらんッ!!くうッ!!
438おじさま大佐×アル子:04/06/04 22:26 ID:+7kaMjJ9
パンッ?
なんだ、何の音だ?
んっ、今何か光ったぞ?
まあいい、ここまでくれば、後は楽勝で……グフッ…。
「いい加減にしろぉッ!!」
アベシッ!!
って、古いな俺も。
なに、ベッドからげんこつ…?
そうか、アル子君も手パン錬成できるんだっけ…。
おじさん、すっかり忘れてたよ。こりゃまた一本とられたな〜…アハッ…あはははは…。
私は吹き飛ばされ、宙を舞いながら心に決めた。

   今度は虎縞ビキニで、ダーリンって…ダーリンって……。

ああ、時が見える…。
そうだな、ヒューズ…、今時の若い奴に、カリ城やうる星のよさなんてわかるわけ、
ないか。
なんだ、おまえ。なんでバイストンウェルなんかにいるんだよ…。
オーラロードが開かれたのか…?
いや、だからさ、俺はチャム・ファウよりクラリスの方が好きなんだよ…。
やっぱ、宮崎アニメの幼女は最高………(ガフッ




投下完了☆戦線離脱((((((((((((((_| ̄|○
439名無しさん@ピンキー:04/06/04 22:27 ID:Ds+9G/79
リアルキター(゜∀゜)ー!
おじさまナイス!クラリスGJ!
440名無しさん@ピンキー:04/06/04 22:28 ID:9YHzUJBT
どっかの板からネタ持ってきたか分かるな。
441梅に失敗した953:04/06/04 22:35 ID:+q9f08zr
そんなこんなで今日も
無知なパイパンエド子にエロい大佐がいろいろ強制。
白濁液は上からキボン。


弛緩したエド子の身体をソファーに横たえたが、荒い呼吸をくり返すだけでいっこうに反応が伺えない。
まだ放心しているようだった。
ふと思い付いてエド子の足をソファーの背もたれに掛けてみる。
開いた花弁からトロリと愛液が流れ出てソファーを汚した。
「これはこれは………なかなかいい眺めだな」
通常なら濡れた陰毛の隙間からかろうじて見える程度の性器が、無毛の為にクリトリスまでしっかり見える。
開いた膣口から液体が流れる様はとても少女とは思えないほど淫らで卑猥だ。
そろそろ我慢も限界に近い。
ロイの男根は少しの刺激で弾けてしまいそうだった。
今すぐにでもエド子にねじ込みたいが、入れた瞬間に射精してしまうのが目に見えてる。
そんな早漏みたいな真似だけはゴメンだ。
(一度出しておくか…?)
幸いと言うか、自分はかなり乗り気でエド子の裸体を見ているだけでイきそうだ。
一度射精したとしても、軽くしごくだけで2ラウンドは軽いだろう。
いや、自分でしごくなんて味気ない。
せっかく目の前にあるのだから、エド子の胸(あるのかわからんが)に擦り付けたり、素股をさせたり、
楽しみ方は色々だ。
(あ、いかん。想像だけでヤバい)
そうと決まれば。
「鋼の…鋼の………」
「ん………たい…さ……?」
軽く頬を叩けば、拡散していた焦点がロイを捕らえた。
「君の陰毛が生えない原因がわかったよ」
「げん…いん………?」
「いつまで惚けているつもりだい。君は毛が生えなくてツルツルでパイパンの原因を私に聞きに来たのだろう?」
さり気なく卑猥な単語を混ぜてみてもエド子は反応しなかった。
というより、言葉自体を知らないようだ。
442梅に失敗した953:04/06/04 22:43 ID:+q9f08zr
(つまらんな)
「あ……うん、そう……」
やっと本来の目的を思い出したらしい。
「原因って何?俺、どこか悪いの?」
「安心しなさい、身体に異常があるわけではないよ。ただ………」
「ただ……何?」
意味ありげに途切れたロイのセリフにエド子は不安そうな顔をした。
(ああ鋼の……君はなんて無知なんだ。たまらないよ……)
さり気なくエド子の腹に手を載せ、そのまま身体のラインをなぞるように手のひらを添わせる。
「あんっ……大佐…?」
見上げるロイの顔はどこまでも真面目だ。
「君の場合、身体の成長が遅れているようだ。
機械鎧の影響下もしれないが、ホルモンバランスが悪いために年相応の成長がみられないのだよ」
「誰が成長のあとが見られない豆だっ…………いやぁ!??」
腰のあたりを彷徨っていたロイの手が、いつの間にかエド子の胸をまさぐっていた。
慎ましやかなサイズの胸を揉みしだき、ぽつんと立っていた乳首を軽く弾いた。
「あっ…やぁ…! ああんっ…」
触れば触るほどエド子の乳首は堅く尖っていく。
しこりを潰すように摘まみ上げると、エド子の白い喉が反った。
せっかく落ち着いた呼吸も荒く乱れ始めた。先ほどの余韻を引きずっている身体は簡単に熱く火照る。
「やっ…ああっ…はぁ…嫌っ…たいさぁ……!」
「そう、君の身体は成熟していない。同い年の人間に比べて小さいのはそのためだ。
………どうだ。私が成長を促してやろうか………?」
「あんっ……えっ? なに……大佐……あうんっ…なんだって……?んっ…」
「鋼の……私が君を大人にしてあげるよ。君の身体を、大人に、してやろう」
耳たぶに舌を絡ませながら、熱い吐息で囁いた。
それだけでもエド子は過剰に反応してしまう。
ロイの言葉を100%理解できないまでも、つられるように頷いてしまった。
443梅に失敗した953:04/06/04 22:47 ID:+q9f08zr
「良い子だ鋼の。子供は大人の言うことを素直に聞くものだよ。そうすれば……いいことをしてあげよう」
中途半端にあがっていたエド子のタンクトップを捲り上げ、先ほどの刺激で尖った乳首に舌をからめた。
「いやぁ!? 何ッ 大佐っあ…! ああんっダメっーーー!!いやぁああっ!」
思った通りエド子の胸は薄かった。
揉む、などという行為は難しいだろう。左右からできるだけ肉を集めて、唇で吸い上げる。
キャンディーをなめる子供のように、胸の果実にむしゃぶりついた。
意外にもロイはこの行為に夢中になった。小さい乳首は気をつけないと噛み切ってしまいそうだ。
「やあんっ! やめてやめて…!! いやっ…背中がむずむずするようっ…………!!」
エド子は性的に興奮すると、軽く幼児退行することもわかった。
幼い言葉で舌ったらずに興奮を告げられると、倒錯感で目眩がしそうになる。
(実にもったいない。鋼のは、いっそこのまま無毛でもいいんじゃないか?)
だ液で胸がてかり始めたころ、ロイは胸から唇を離した。
「えっ……?」
「等価交換だろ、鋼の。自分一人で気持ちよくなるのはずるくないかい?」
目の前で上着を脱ぎはじめるロイをエド子はぼんやり見つめた。
「さ、君を大人にする準備をしようか。まずはホルモンバランスの調整からだ」
ズボンのファスナーを下ろし限界まで猛った男根を、エド子の眼前につきつけた。
「ひいっ……!!??」
「これを君の口に入れたまえ」
「やっ………! 嫌だっ!!そんなのヤダっ!!!」
「……………そう言うと思ったよ」
言様エド子の鼻をつまんだ。
「んぐっ!?」
444梅に失敗した953:04/06/04 22:56 ID:+q9f08zr
「ほら、口を開けないと窒息してしまうよ…?」
幼くして両親と別れ、鎧の弟と研究に没頭するエド子は成人した男性の性器など見たことが無いのだろう。
口元にあたる肉の未知の感触に、恐怖で震えた。
先走りの液がしみ出してエド子の頬を濡らす。
(飲ませるのもいいが……顔射も捨てがたい…………)
強情を張る表情もそそる。そんな行動すら男の性欲を煽るとは、この聡い錬金術師も知るまい。
限界まで頑張っていたが、ついに口を開けた。
「ぐぅっ?!!」
「もっと大きく口を開けなさい、鋼の。もっと……もっとだ」
「んぶぅ…! んんっ…んぐっ……!!んんっ……?!」
苦しげな呼吸音と共に涙が次々と流れ出てくる。
「歯を立てたりしてはいけないよ。舌をからめて、吸い上げなさい」
いやいやとエド子の頭が振られた。男根を吐き出そうとするエド子の頭をロイは無理矢理押さえ付ける。
「ぐぶうっ!」
「君に拒否権はないよ。私の言う通りにするんだ。さもないと…………」


-----------------ここまで書いた----------------------

武士は黙ってピラミッド
  _| ̄|○
_| ̄|○_| ̄|○<ゴッツァンデス
445名無しさん@ピンキー:04/06/04 23:08 ID:wB5Cjn77
乙です
大佐ってばもう…犯罪者?

あとピラミッドワラタ
446名無しさん@ピンキー:04/06/04 23:17 ID:2WyV6PAK
ロイエド神が二人も・・・
ヽ(*゜∀゜*)/祭りキタ━━━━━━━━━!
ありがたやありがたや
調教エド子、パイパンエド子、どちらもイイ!
ロイエド神は高位な神が多いですな!

447名無しさん@ピンキー:04/06/04 23:53 ID:cSYjgM6e
何だ高位って。荒れる元だぞ、
軽々しくランク付けを口に出すな。
448446:04/06/04 23:54 ID:2WyV6PAK
すみません。
449名無しさん@ピンキー:04/06/05 00:00 ID:CYKvl4HK
大佐め………!!
裏山しいぞ!!!
ロイエドネ申乙!

アル子とエド子とフュリ子をピラミッドにして3人まとめて
面倒を見る大佐を思い浮かべター!
450名無しさん@ピンキー:04/06/05 00:23 ID:QT4Lxag6
漏れは元々、無能攻め寄り思考でロイ×エド子から女体化道に足を踏み入れたのだが
このスレに住む神達の力作を読んで、ロイ子受けやアル子受けetc…の魅力に目覚めさせて貰ったよ・・・(*´∀`*)
やっぱ、イイ作品には理屈抜きで人を魅了する力があるネ!!
451名無しさん@ピンキー:04/06/05 00:52 ID:NIPaz7Lu
様々な人が色々なカプでSS書いてるからね。

複数の違った趣向の作品が読めるから(・∀・)イイ!
452名無しさん@ピンキー:04/06/05 00:59 ID:enS/cmmM
子供時代のアルがママ似だからビジュアル的にアル子を想像することは難しくないんだが、抜け目がないキャラ(つーかつっこみ係)だから襲われちゃうシチュエーションが練成できん。
練成できる職人さんはまじでネ申
ハァハァ
453名無しさん@ピンキー:04/06/05 01:01 ID:2OpC6QF/
エド子はサイトが沢山あってウラヤマスィ。
ここでも沢山投下されてウラヤマスィ。
454名無しさん@ピンキー:04/06/05 01:03 ID:CYKvl4HK
で、君は何が読みたいのかな
天に祈りが届けば神が練成してくれるかもよ
さぁ、君の萌を存分に聞かせてくれないか?
455名無しさん@ピンキー:04/06/05 01:08 ID:FfJbePyQ
>>452
アルは抜け目がない一方で、天然ボケ属性も持ってるから、
その辺のバランスで襲われ役にする事も可能かと…。
456名無しさん@ピンキー:04/06/05 01:18 ID:hrx5sYdR
毎日ウマーな作品が読めて幸せだ。
絵描きさんも増えるといいのだが。
457名無しさん@ピンキー:04/06/05 01:33 ID:CYKvl4HK
夏コミが終わればきっとリターンしてくれるさ。
458名無しさん@ピンキー:04/06/05 01:36 ID:NIPaz7Lu
アル子はしっかり者な反面、押しによわそうなイメージがあるよ。
仕方ないなぁって感じに。

勝手な解釈だけど。
459desert:04/06/05 02:53 ID:QT4Lxag6
今まで、ロイ×エド子しか練成した経験無いのだが、ちと初挑戦。


生クリームがたっぷりとデコレートされている苺のショートケーキをフォークで一口サイズに切っては口に運び、
そしてたまに紅茶を飲む。
そんな動作を黙々と繰り返しているロイ子の姿を、エドワードはチラチラと見ていた。

(なんだか大佐、可愛い……)
微笑ましさを感じながら、エドワードは目の前の真っ白なレアチーズケーキをフォークでつつく。
これらのケーキはロイ子が用意してくれたもので、そして横に添えられている紅茶もロイ子が自ら淹れてくれたものだった。
「仕事で疲れぎみの時には甘いものが効くんだ」と言いながら、作業的にケーキを口に運ぶロイ子を
初めてこのリビングで見た時は「そんなもんなのかな」と思ったりしたけれど、
最近になってエドワードは「実はその理屈はケーキを食べる為の口実なのでは?」と思うようになった。

「ほら。鋼のも遠慮しないで、もっと食べなさい」 
エドワードの視線に気付いたのか、好きな物を取れ、とロイ子はケーキの入った箱をエドワードの方へと押した。 
あからさまに嬉しそうな顔はしないけれど、きっとロイ子は甘いものが大好きなのだろう、とエドワードは思う。
その証拠に、白いボール紙の箱の中には綺麗にデコレートされた甘そうなケーキがまだ十個も入っているのだ。
二人で食べるには、どう考えても量が多い。
(疲れには甘い物が効く、か……)
ロイ子が多忙な人間だということは周知の事実だ。
しかし、ロイ子がこれ程までも甘い物に目が無いというのは、きっと自分を含めて限られた人物しか知らないだろう。
成熟し、その身に匂い立つ色気を纏った彼女とケーキ。
一見、何だか不釣合いな様に感じるけれど、意外とハマっているような気もする。
ケーキの中でも一番カラフルで目を惹く、数々のフルーツで彩られているゼリーケーキを取り出して皿に載せると、
エドワードはそれを一口サイズに切り分け、フォークで刺してそっと持ち上げた。
透明なゼリーでコーティングされたフルーツが涼しげで、甘い香りを漂わせている。
「大佐……」

食べてくれるかな、と思いつつ、腰を浮かしてロイ子の口元にそれを近づけると、
躊躇うことなくロイ子はパクリとケーキを口にした。
ロイ子が唇に付いた生クリームを、赤い舌でペロリと舐める。
(うっ…、…やっぱり可愛い……)

最近エドワードはロイ子の事を「可愛い」と思ってしまうことが多い。

以前は、そんなことは絶対に思っていなかったのに、今のようにケーキを食べている時や
二人きりで会話をしている時など、ふとした折にロイ子の事を可愛いと感じてしまうのだ。
(大佐は俺より十四も年上だし、大人の女なのに……) 
ロイ子はどんな時でもゆったりと余裕を持った大人の女性で、そして同時に敏腕な国軍大佐だった。
軍の業務で指揮を執る姿は誰が見ても格好良いものだし、発火布に包まれたしなやかな指先から焔を生み出す時の
秀麗な横顔は、同性である女達でさえもが頬を染めて見惚れ、鼓動を高鳴らすほどだ。
どこを取っても、自分なんかよりも人間的に完成した立派な成人女性なのに、
それなのにどうして「可愛い」なんて思ってしまうのだろうか。

「こっちに来なさい」
もっと近くで食べさせてくれ、とロイ子はゼリーケーキが載せられている皿を自分の方へと引き寄せた。
自分の横へ来て座れ、ということなのだろう。
照れで微かに頬を上気させながらも、エドワードはロイ子の方へと近づき隣に腰を下ろす。
「どうした?」
エドワードの気持ちを知ってか知らずか、暢気にティーカップを口元へと運ぶロイ子はクスリと笑う。
ソファに座り、優雅に紅茶を飲むその姿は格好良いもののはずだけれど、今日はそんな様子さえも可愛く見えてしまう。
461desert:04/06/05 02:58 ID:QT4Lxag6
(ヤバイかも……)
今日の自分は相当重症のようだ。
ロイ子の肌に触れたい、ロイ子の首筋に唇を寄せたい。
そんな思いが次第に募る。
ロイ子の顔をまともに見ることが出来なくなってしまったエドワードは、顔を伏せて紅茶を飲んだ。
時間が経てば、この気持ちの高ぶりも落ち着いてくれる筈だ。

「鋼の、食べないのならそのチェリーもくれ」
「あっ、う…うん……」
 ゼリーケーキの上にちょこんと載せられているレッドチェリーの長い枝を摘んでロイ子の口元へと近づけると、
ロイ子は少し顔を傾けてそれを唇で挟んだ。
(うわっ…、…可愛いけど、なんかすっげーエロい……)
 チェリーを咥えるロイ子の唇は赤く濡れていて、チェリーが何故だか淫靡な物に見えてしまう。
(あの唇で、色々としてもらったら……)
思わず色々なことを想像してしまい、胸がドキドキと高鳴った。

唇に挟んだチェリーの枝をプツリと取ったロイ子は、口をもごもごと動かしてその赤い果実をを食べる。
今、ロイ子とキスをしたら、きっと甘酸っぱい味がするのだろう。
ロイ子とのキス。
あの魅惑的な唇と口付けを交わしたら、一体どんな気持ちになれるのだろうか。
(大佐……)
その紅い唇に引き寄せられるように、エドワードは何も考えずにそっとロイ子に唇を重ねた。
すぐに唇を離してロイ子の顔色を窺ってみたけれど、特に驚いている様子でもなかったし、怒っている様子でもなかった。
ロイ子が何を考えているのかということはエドワードには分からなかったけれど、たぶん、嫌がってはいないと思う。
462desert:04/06/05 02:59 ID:QT4Lxag6
「大佐……」
シャツの襟から覘く首筋に、そっと顔を埋める。
ほんのりと漂うトワレの良い香りに、エドワードの頭はクラクラとした。
しかし首筋に軽く口付けたところで、やんわりと身体を押し戻されてしまった。
「鋼の……待て」
「待てない」 
もう止まるなんて事は出来ない。
このままここでロイ子を抱いてしまわない限り、身体の火照りが収まる事は無いだろう。
性的な興奮で熱が高まった身体を抑えている事が出来るほど、エドワードは大人では無いのだ。

「…いいから、待て」
そう冷たく吐き捨てたロイ子は、エドワードの身体を押し退けソファに座り直した。
もしかして怒らせてしまったのだろうか。
不安になったエドワードはロイ子の横顔をじっと見つめた。
端麗なその表情は、怒りを表している、ような気もする。
口元に手を当てたロイ子は、何かを吐き出して皿へと捨てた。
よく見るとそれは桜桃の種だった。

「こんなものを食べていたら、キスもろくに出来ないだろう?」
自らソファに横たわったロイ子は、室内履きを床へと落とした。
それはパタリと音を立てて、床の上に散らばる。

「…来なさい、鋼の」
そう言ってエドワードに向い手を差し伸べるロイ子は、穏やかな表情をしていた。

以降、鋭意錬成中(゚Д゚)ノ
463名無しさん@ピンキー:04/06/05 03:06 ID:CYKvl4HK
ロ………ロイ子ぉおお!!
少女のような可愛さと包み込むような大人の色気を同居させたロイ子に
かつて無い程の萌の焔を練成されマスタング。
464名無しさん@ピンキー:04/06/05 03:09 ID:eGYTq6sJ
あ、すげー(・∀・)イイ!
エドもロイ子も萌え
465名無しさん@ピンキー:04/06/05 03:15 ID:NIPaz7Lu
乙です。
続きが楽しみだ(´Д`*)
萌え大佐をありがとう。
466名無しさん@ピンキー:04/06/05 10:51 ID:ERPokWVO
食べ物描写に、エドロイ子!
ヤバイすごい萌えた…。
続き楽しみにしてます。
467名無しさん@ピンキー:04/06/05 11:40 ID:/wnlaHi3
>459
乙です。禿萌え燃えです。
少年×大人のお姉さんは超ツボなので
凄く嬉しいです。続き楽しみにしてます。
468名無しさん@ピンキー:04/06/05 11:45 ID:6Nry8omS
綺麗な年上のおねいさんは大好きだよハァハァ
優しくエドを導いてやってくれ。
続きを楽しみにしております。
469名無しさん@ピンキー:04/06/05 14:26 ID:jhPTFuor
亀レスだが>>377
新境地で童話のエロパロとかは?
470前スレ233:04/06/05 16:39 ID:SwLLXEum
いつものハボエド子続きです。せっかくのエチーなんですが、なんだか性教育チックに…

【first love lesson14】

エド子の身体は思いの他に柔らかで細かった。
あれだけ闘いの経験があるのだから、もっと筋肉がついていて硬いものだと思い込んでいたのに。
「可愛いな…」
いつも露出を避け、日の光に犯されていない皮膚は滑らかで心地よい。

キスを仕掛けながら右手をインナーシャツの中に忍ばせ、乳房のラインを穏やかになぞる。
それだけでもエド子は甘く喉を鳴らし、腕をハボックの首に回した。

その反応に気をよくしたハボックは鮮やかな色を持つ突起を探り、親指の腹で潰してみる。

「んぅっ!んんー…っ」するとびくびくと全身を揺らし、ひときわ高い声をあげた様だった。

「ここ、好きなんだな」一旦唇を離し、意地悪げに問いかけてやるとエド子は赤い顔を更に染めた。
「ね…キス、して…?」
数分前に覚えたての筈なのに彼女はいたく気に入ったようで、最初は拒まれるかもと危惧していた舌を含んだ深いものも自ら進んで受け入れていた。
「ン…ッ」
ハボックの唇がエド子のそれに再び重なり、すぐに水音が漏れ始める。それと同時にハボックは胸の飾りへの愛撫も再開した。
「…んぅぅー…!…っ」
摘んだり、爪先で優しく引掻いたり、潰したりを繰り返す。
いつの間にかそこはぷくりと彼女の快感を表しているかの如く勃ち膨らんでおり、ハボックはその手を緩める事なく口内の愛撫も増してゆく。

「ふっ…?!んーっ…んっ、んん!」
するとエド子は肩で短く息をし始め、ハボックが飾りをきゅうっと摘むのと同時に身体を震わせながら彼の手で初めて達した。
471【first love lesson15】:04/06/05 16:45 ID:SwLLXEum
「そんなに良かった?」
ハボックがそう耳元で囁くと、エド子は心底恥ずかしそうに小さく頷いた。

「一人でしてる時とは全然違う…。好きな人に触ってもらうのって…こんなに気持ち良いんだな」
自慰は文字通り自分を慰める事しか出来ない。
どんなに相手を想ってもそれは一方通行でしかなく、身体の寂しさは埋められても心は満たされないまま。

しかしセックスは互いが想い合い、身体と心に愛情を与え合う行為。
躰は自らの手でどんなに直接激しさをぶつけるよりも、相手に優しく触れられ、愛を囁かれる方が敏感に反応を返すのだ。
そのためハボックへの想いをずっと募らせていたエド子の身体は、心とリンクするかの様に彼の与える些細な刺激にさえ感じてしまう。

「……ぁ!」

ふわりと、ハボックの掌がズボンの上辺からエド子の秘部をさすった。
そこはしっとりとした質感を持ち、なんとも心地よい温かさを伝えてくれる。

「怖いか…?」
「ん……だい、じょぶ…だから。もっと触って……」

秘められていた箇所を開かれるのだから恐怖心が無いなどありえないのに、まだ目の前の彼女は理性を伴い強くあろうと我慢している。

それは彼に対して初めてであることを重みにならないようにとする『自衛』なのだと感じながら、エド子のズボンに手をかけた。
472【first love lesson16】:04/06/05 16:49 ID:SwLLXEum
「大将…コレ…」
触り易いようにとファスナーを下ろしてくつろげると、そこに現れた物…それは紛れもなく男性物の下着『トランクス』。
予想だにしていなかった存在にハボックの目が失礼なくらいに見開かれる。

「やっぱ変…かな。
小さい頃から男物だったから、どうしてもああいうの落ち着かなくってさ…ちゃんと女物着けなさいって言われてるんだけど……」
「あぁいや…ちと驚いただけだ。そうだよな、男として育てられたんだもんな」

そう、エド子は生まれた瞬間から男として日々を過ごしてきた。
弟にはあって自分には無いものがあったり、固くなくふにふにとした胸だったりと身体に疑問は持っていたが当時としてはなんら問題は感じなかったし、
男として振る舞っていた方が母親が喜んでくれた。

何故男として育てたのかは結局聞けなかったけれど。
それを聞く事で母親を悲しませる事になったり、その理由が怖いものだったら…と幼心に恐怖が芽生えたから。
母が亡くなってしまった今では、聞く術もなくなってしまったけれど。


「だからなのかな…オレ、女として接されるのダメだったんだ。
なんか…上手く言えないけど怖くて…でも今こうやって少尉に触られてるのは嫌じゃない。
だから、それは少尉が特別だって事なんだと思う」
473【first love lesson17】:04/06/05 16:54 ID:SwLLXEum
凄い殺し文句だ、とハボックは思う。

普段はあれだけ凛と前だけを見据えてきつい眼差しで真実を見極めようとする天才少年が、
こんなに可愛らしい言葉を紡ぐ年頃の少女だなんて誰が思うだろうか。

そんな秘められた愛らしさを持つ娘を、今自分は独占しているのだ。
そう理解すると同時にえもいわれぬ興奮が沸き上がってくる。

「…すまん。年甲斐にもなくがっついちまいそうだ」

そう口火を切ってエド子に軽くくちづけると、手を下着の男なら排尿の際に必要な前隙間に差し入れてまさぐった。

「ひゃ…!そんなとこ……から…ぁっ」

事前に自慰で馴らされたそこは突然の侵入をも拒む事なく指をやんわりと受け入れ、
それに気を良くしたハボックはただ突き進めるだけでなく、くいっと第一関節を折り曲げてみる。
「だ、め…っ…ああぁ!」

するとエド子は一際激しく身体を仰け反らせ、その直後にハボックの指にはきゅうっと圧迫感が伝わり奥からは新たな蜜が溢れてきた。

「…少尉ぃ…」
「ん?」
「下着脱がせて…ヌルヌルして気持ち悪い…」

確かに彼女の言う通り下着はすでに愛液で濡れきっており、先程さらに増された事によって身に着けるには不快感を伴う事態になっていた。


一気にズボンと下着を引き抜く―――するとそこには当然だがエド子のその部分を隠す物は一切無くなり、まっさらなそこが眼前に晒される。
474【first love lesson18】:04/06/05 16:58 ID:SwLLXEum
感想は綺麗、の他は思いつかなかった。

何度も自慰でほぐされている為少しだけ入口が開いているが色素は薄く、ほんのりと鮮やかな色がまぶされている程度。

まさに誰の侵入も許していない秘された場所だった。

「…少尉?」
「あっ、すまん。初めてなのにあんまりじろじろ見るもんじゃないよな…」
「あ、えっと…別にそれは良いんだけど……オレばっかりは恥ずかしいなって。だから、その…」
少尉のもしてあげたい―――と視線を泳がせ、もごもごと言葉をもたつかせながらもエド子は精一杯の想いを吐き出した。

「えー…っと」
「だってせっかく二人でしてるんだしさ、オレだって少尉を気持ち良くさせたいんだ」

そう言うやいなやエド子はハボックのズボンのチャックを緊張で震える手でなんとか下ろし、スラックスの中から彼のものをするりと引き出した。
「わっ…!こんな風になってるんだ…」

初めてじっくりと見る男性器に職業柄の興味をそそられたのか、臆する事なく手に余るサイズのそれを観察する。

「オイこら!」

しかし観察されているハボックにとっては勿論そんな意識は無く、ただ驚くばかりで。

「この辺触ったら気持ち良い…のかな?」

つーっと裏筋を触れるか触れないか程に人差し指で撫でられ、思わず呻いてしまう。
475【first love lesson19】:04/06/05 17:03 ID:SwLLXEum
「たい、しょ…!ちょっ……待て!!」
「え、何?気持ち良くない?痛い?」

そんな無垢なきょとんとした瞳で、学校の先生に分からない事を聞くような声で。
今自分が何をしているのか本当に理解しているのか。

「あのな…あんまり触ると、出ちまうんだ。出ちまうとそれは一旦萎む。そうしたらすぐお前と出来なくなるぞ」

本当は一回出した位で萎むほど衰えてはいないし、すぐ復活するから出来なくなる訳はないのだけれど。
とりあえず一般的に間違った知識ではないので、この場ではそう教えておく。

「そ、そうなんだ…。じゃあ触らない方がいいのか?」

すると彼女はまるで叱られた子犬のように上目遣い。それにさえ、そそられてしまう自分が悲しい。

「いや…出さなきゃ大丈夫だろうな…」
「じゃあ、少尉はオレを触ってよ。そうすれば少しは動きが緩慢になるだろうから。オレは少尉のを触りたいし」

どこまでも飽くこと無い不屈の精神。それがこんな所でも発揮されるとは。
返事をする代わりにハボックはエド子の下肢に手を伸ばし、
エド子はハボックにキスを返しながら小さな手でハボックのものを包んだ。

「ゃ…ぁふ…っ…き、もち…いい…」

互いの性器を愛撫し合いながら舌を絡め合う。

それはまるで上下の快感が重なって混ざる様な錯覚を覚えるものだった。
476【first love lesson20】:04/06/05 17:08 ID:SwLLXEum
「こりゃ…気ぃ抜けねぇな…」

エド子のそれは技術的には稚拙な物だ。だが彼を喜ばせようと必死で奉仕を繰り返す。
それは今のハボックにとって一番の刺激であり、興奮剤でもあった。

自分も負けていられないと、ハボックは埋める指を二本に増やしながら内を傷つけない程度に動きを激しくし、
エド子もまたハボックを気遣い、生身である左手のみを使って懸命に指を滑らせ擦る。

「ひゃあ…ん…!オレ…だめ…」

するとふいにエド子がいやいやと力なく首を振り始めた。
どうやら達しそうになっている様で、それに飲み込まれまいと拒絶しているらしい。

「気にせず、イっていいぞ?その方が楽だろ」
「で、も……っ…あ…ふあぁっ!!」

そんなの駄目だ―――と紡ごうとした唇からは高くて甘い声が漏れ、強い快楽に慣れない幼い身体は耐えきれず、結局エド子は一人で高みに登ったのだった。

「ぁ…はあ……はあ……ん…っ」

これで何回達したのだろう。もう数える気にもなれないぐらいの絶頂。

正直自慰で少しは慣れたと感じていたのだが、そんな物は登竜門に過ぎなかったらしく
想像を軽く飛躍した快感はだんだんとエド子の冴えた頭を麻痺させていった。


では今回はこれにて。
次回投下分で完結出来るかな…?
477名無しさん@ピンキー:04/06/05 17:33 ID:c8Zr2fTa
キタ━━━━ヽ(・∀・)/━━━━━!

ハアハア(;´Д`)ハボさんたら優しいんだかやらしいんだか
ああもうステキw
478名無しさん@ピンキー:04/06/05 17:47 ID:TOXuO0dB
>>1->>477
きもーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
479名無しさん@ピンキー:04/06/05 17:50 ID:pvPrTIue
きもーーーちいいい
480名無しさん@ピンキー:04/06/05 18:34 ID:MBWDMi45
(冷めた目と萌えの目、両方を持ちつづけないとエロパロを利用するのは)難しい
481名無しさん@ピンキー:04/06/05 19:46 ID:CYKvl4HK
話は変わるんだが…
今日のグリード&アルは
愛の逃避行★奥様は重装甲冑
にしか見えませんですた。

ああ、あんな鎧の妹がいたら…悶絶もんですな。
482名無しさん@ピンキー:04/06/05 19:54 ID:pvPrTIue
少しは腐女子臭を隠してくれないか。
頼むよ
483名無しさん@ピンキー:04/06/05 20:02 ID:ozcBZ1A5
神経質すぎ
484名無しさん@ピンキー:04/06/05 20:08 ID:zzuyZor+
釣られすぎ
485名無しさん@ピンキー:04/06/05 20:08 ID:CYKvl4HK
話を逸らそうと思ったのだが…徒労に終わったか。
爛れた妄想と萌えの織り成す創作物のスレと言う事で
自分に合わない萌えや嗜好の書き込みが投下された場合には
良識のある大人の楽しみ方で脳内あぼーんを三つ指を付いてお辞儀する程推薦したい。
486名無しさん@ピンキー:04/06/05 20:38 ID:/fSijErR
485は微妙にずれている気がする。
487名無しさん@ピンキー:04/06/05 20:52 ID:/wnlaHi3
最近よく出現する無理矢理荒そうとしてる人…
なんだかがんがってるな…
488名無しさん@ピンキー:04/06/05 20:52 ID:COVDZqWm
>>485
まあ、とりあえず君にはロム専になる事をお勧めする。
489名無しさん@ピンキー:04/06/05 20:59 ID:NIPaz7Lu
香ばしいのはとりあえずスルー。

台風みたいなもんだし、またすぐいつも通りになるだろ。
490前スレ396-48:04/06/05 21:27 ID:cbmjiT7P
| ゚Д゚)ノ いつもの通りになーぁれ


すごい。他になんて言っていいのかわからない。
その瞬間もすごいけど、余韻が強く続いて、あそこがまだヒクヒクと震えているのがわかる。
もし襲われでもして理不尽にいかされた場合だったとして、このまま次の行為へと移られたら。
僕、抵抗できるだろうか。できるかな? 抵抗はできるよ、でもきっと逃げられない。

男の両手は下を離れて僕の胸に移動して、ゆっくりと全体を揉んだり、持ち上げたりする。
愛撫というよりは、自分が胸の感触を楽しんでるだけのような。
もう少し意識がはっきりするまで、このままもたれさせてもらおうと思う。
胸を触られてるのも別に嫌じゃないし。胸がタプタプするのが我ながら面白い。
男の人ってやっぱりおっぱい好きなんだね。

……あ、ヒクヒクが治まって、またあそこが熱くなってきた。
胸への刺激がもう愛撫でないことはわかっているのに、体が勝手に気持ち良くなってきてる。
どうしよう、乳首を摘んでくださいなんて言えないよ。
仕方ないから、こっそり下へと手を伸ばす。このまま自分でやっちゃおう。
指が、まだ全然あそこから遠い太股辺りで、ひどい滑りを感知した。
もしや経血かと、あわてて覗き込んでみたけど、血じゃない。白濁した何かだ。
男が射精したかと思ったけど、そういえば下は履いてた。これ僕が出したんだね。

491前スレ396-49:04/06/05 21:28 ID:cbmjiT7P

そうとわかればひと安心、早速指で……と思っていたのに。
姉さんが体を起こしたのを見るや、男はさっさと僕の体を引っ剥がして、姉さんに近付く。
え〜? 僕をこのまま放っておく気? こんな状態で? そんなぁ。
ちょっと意地悪してやろうと、体を伸ばし気味に横たわる。意識はまだ戻ってないふり。
ベッドはそんなに広くない、さあ、どこでどうするのかな?!

「アル、邪魔」

ひどいよ姉さん。少しは構ってよ、なんだよ、さっき自慰でいったばっかりじゃないか。
もう我慢できないの? やっぱり彼氏の方がいいんだね! ……当たり前か。
起き上がって、おずおずとベッドの端の方に座り込んで場所を明け渡す。ちぇ、つまんない。
端にはくちゃくちゃになったタオルが丸まっていた。結局これ役に立ったのかな。
男が下も脱いで全裸になった。ああ、我慢できないのは彼氏の方だったのか。
ゴムの包みを姉さんに手渡している。どうして? 自分で付けないの?

それを受け取った姉さんは、口の端にくわえて封を切って中身を取り出す。
そして、もう立ち上がってる彼氏のものに、手と口とを使って器用に装着した。
口は使わなくても良さそうなものだけど、まあ愛情表現なのかもね。
渋い顔をして、うえーと吐き出すような仕種をする。相変わらず変な味っていうのはゴムのこと?
彼氏がわざわざ姉さんにキスをして、同じく渋い顔をした。

「アル、どうする? 見る?」
「へ? な、何を?」
「これから本番なんだけど」
「あ、えーっと、どうしようかな」
492前スレ396-50:04/06/05 21:29 ID:cbmjiT7P

と言い終わらないうちに、姉さんは押し倒されて、脚を抱え上げられ広げられる。
彼氏は先端をあてがった後、腰を押し付けるように動かして、そのまま負い被さった。
すぐに動き始めると、姉さんの口から甘えた声が動きに合わせて漏れてくる。
僕居ても居なくてもどうでもいいですね今は。いやむしろ居ない方がいいですね狭いし。
でも、やっと姉さんが念願通りに抱かれてるんだよね。気持ち良さそうなんだよね。
声なんか甘えきっちゃって、さっきまでとは違う感じに扇情的だよ。
目が離せないんだよね、僕すごく邪魔だってことは自覚できてるんだけども。

「僕も参加する!」

はあ? って、二人一緒に突っ込まなくてもいいじゃないか。
自分でも大胆なこと言ったと思うよ、でもここで引いたら仲間はずれみたいで寂しいんだもん。
さっきみたいに、姉さんと僕をまとめて一緒にどうにかしてくれないかな。
彼氏の方は呆気に取られっぱなしみたいだけど、姉さんが顔を赤くして怒っている。

「お前な! これは1本しかないんだよ!」
「わかってるよ! 2本あったら変だろ!」
「わかってるんなら、どうしろって言うんだよ!」
「だって見てるだけじゃ寂しいんだもん!」
「普通は見てるしかないんだよ! どう加わる気だ!」
「なにも同時に入れてくれとは言ってないでしょ!」
「入れさせねぇって言ってんだ!」
「いいもん処女じゃなくなっても!」
「ちっっがーーう!! これは俺のだって言ってんだ!!」
493前スレ396-51:04/06/05 21:30 ID:cbmjiT7P

あら、必死になっちゃって可愛い。まあ僕も入れて欲しいわけじゃないんだよね。
一緒に気持ち良くして欲しいだけで。ノリで言っちゃったけど、姉さん本気で怒ったかな。
姉さんはまだ何か言いかけて、彼氏に突き上げられて言葉を失った代わりに喘ぎ声を出す。
喧嘩はあとでゆっくりしなさい、とりあえず私の方は限界だ。動き始めた彼氏が言う。
すまないね、一回抜かないと治まらないんだよ。男にそう謝られると、僕は引かざるを得ない。
というか、姉さんも喧嘩どころじゃなくなっているし。
うーん、仕方ない。ここはひとまず見学することにしよう。

姉さんは彼氏の首に腕を、腰に脚を絡ませて喘ぐ。唇が乾くのか、時折ぺろっと舌で舐める。
僕に見られてるとか、そういうのはもうどうでも良さそうで、快感を追うのに忙しそう。
ベッドは軋んだ音をたてて揺れる。当然僕も揺れる。あそこが濡れてるから気持ち悪い。
どうしよう、脱ごうかな。いいよね、二人とも裸だし、僕が脱いだって。
よいしょ、と何も気にせず下着を下ろすと、それを見ていたらしい男が目を逸らす。
ん? 気を使ってくれたのかな? でも顔が苦々しいんだよね、なんでだろう?
僕の裸は見たくないってことなのかな。それはそれで、なんか悔しい。

姉さんの声がいっそう鼻にかかってきた辺りで、男が動きを止めて僕を呼ぶ。
なんだろうと思えば、僕に姉さんの口を塞げという。呼吸は確保するように、とも言った。
そんな可哀相な。今でさえ苦しそうな呼吸をしてるのに、さらに苦しくなってしまう。
自分でやればと言うと、両手が胸や花芯への愛撫で塞がっているからと返された。
可哀相だと言えば、塞がない方が可哀相なことになると言う。なにそれ?

「私は君の姉さんの声が好きでね、我慢できなくなるんだよ」
「言ってる意味がわかりません」
「できるだけ早くいってもらいたいから、こうして手でも刺激しているんだが」
「はあ、何のことでしょう」
「私は一刻でも早く出したいんだ、わかるかね?」
「はい……理屈は」
「でも今は、彼女はまだ絶頂に至るには時期尚早なんだよ」
494前スレ396-52:04/06/05 21:30 ID:cbmjiT7P
「あ、えっと、はい」
「だから私はまだ出すわけにいかないから、ひどい我慢を自ら強いてるんだ」
「なるほど」
「しかし、声を聞いていると、その我慢が緩む」
「はい、わかります」
「おまけに君はいきなり下着を脱ぐし、ますます緩むだろう」
「ごめんなさい」
「そういう訳だから、塞いでくれないか」

とにかく早く塞げ! と姉さんまでが言う。腰を揺すったのは再開を急かしてるんだろう。
別に一緒にいかなくたって、射精してから改めてってことでいいんじゃないのかな。
謎だ。その辺りのことは、また姉さんに聞かないと。
とりあえず、言われたことには従います。鼻からなるべく離して、手で姉さんの口を塞いだ。
姉さんが自分で塞げばいいのに、なんで僕が。

……ん? これって……余計に煽られるんじゃないの?
一見すると姉さんが強姦されてるみたい。いや、強姦ってのは最も忌むべき犯罪のひとつだけど。
もし本当にそんな場面に出くわしたら、犯人の男性器は完全に分解して作り替えてやるけど。
あの姉さんが口を塞がれて犯されてるっていう、この光景はちょっと……興奮してしまう。

「あのー、これ、いいんですか?」
「……」
「逆効果……に、なって、ないですか?」

恐る恐る聞いてみたら、男の動きが急激に強く激しくなった。
姉さんの体も激しく揺さぶられて、口から手が離れそうになって、あわてて押さえる。
姉さんの背中が思いきり反って、眉がぎゅっと寄せられた。体が強張って、少し痙攣している。
男の口からわずかに声が出て、こっちも体を強張らせて動かない。
ああ、二人ともいったみたい。良かった、姉さんの絶頂はどうにか射精に間に合ったんだね。
495前スレ396:04/06/05 21:33 ID:cbmjiT7P
| ´Д`)ノシ  あ、とりあえず今回はここまで
       やっと芋焼酎の供給が追い付いてきたよハッピー
496名無しさん@ピンキー:04/06/05 21:54 ID:pvPrTIue
アル子にちょっとモニョった
497名無しさん@ピンキー:04/06/05 22:16 ID:4uZUVBAw
かわいいなぁ
いつも乙です酒神さん(*´Д`)続き待ってます
498名無しさん@ピンキー:04/06/05 22:22 ID:EF12ByH0
>490-495
姉妹のケンカに禿ワラ
大佐も、大人っぽいのに妙ーに抜けてていいキャラだ。
続き楽しみにしてます。
499名無しさん@ピンキー:04/06/05 22:31 ID:CYKvl4HK
>488
スマン、ズレてたか・・・あと半年ロムってきます。

「ふむ…」
目前の錬金術師を見た我は醒めた呟きを漏らす。
一体これは何を意味しているのか?
我の興味の対象はそこに移っていた。
戯れなのか?それにしても芸がなさすぎる。
この程度の行動など誰でも容易に出来るだろう。
しかしながらこの行動には他者など介入する余地はない。
では何なのか?この錬金術師は一体何を訴えたいのか?
我の脳裏にある推論が広がって来ていた。
そしてその推論はある時間を経て急速に、そして確実に
我の脳を覆いつつあった。
「狂…人か…」
狂う。
それは常人ならば誰もが忌み嫌う呪われし状況であろう。
だがこの錬金術師はどうか?
余りにも現実離れした妄想から生まれる危険な言葉の数々。
しかも何を伝えたいのか?何を求めているのかが全く解らない
常軌を逸した行動。
「ふふ…」

500名無しさん@ピンキー:04/06/05 22:32 ID:CYKvl4HK
我はつい笑みを漏らしてしまう。まさかこんなところで本物の
狂人に出会えるとは。我の求めていた獲物とは、私の欲し
ていた刺激とはまさにこのようなモノだったのかも知れない。
「笑止」
そして我は万物を破壊する右腕を錬金術師へとかざした。
せめて苦しまずに神の御元へと送ってやろう。
狂人のその報われない人生に、
そしてその絶望的な未来にもう一度。
「笑止」

視線の先には全裸の鋼の錬金術師が

「びっくりするほどユートピア!
 びっくりするほどユートピア!」

意味不明な言葉を連呼、尻を叩きながら泣き叫ぶ妹の姿を追い掛けていたのだ。
501名無しさん@ピンキー:04/06/05 22:54 ID:rnnsk9IB
?
502名無しさん@ピンキー:04/06/05 22:54 ID:gyB2o+gV
>>ハボエド子
(*´Д`)ハァハァモエ!エド子の無意識の誘いがたまりませんな
次回楽しみにしてます

>>酒神様
無能うらやましいな。両手に花
姉妹の喧嘩も激しくモエ
503名無しさん@ピンキー:04/06/05 23:08 ID:LKOQFLqs
>「ちっっがーーう!! これは俺のだって言ってんだ!!」

エド子かわええなあ…(*´Д`)
504名無しさん@ピンキー:04/06/06 00:40 ID:E7vOeM/p
>「ちっっがーーう!! これは俺のだって言ってんだ!!」

既婚者としては禿同だよエド子たん(*´д`)
独り占めしたいよな、うん。
505名無しさん@ピンキー:04/06/06 01:05 ID:gtT5iVD7
ハボエド子のネ申さま、お疲れ様でした。
また待ってます。
506名無しさん@ピンキー:04/06/06 01:20 ID:4+U7oq9I
>490
エドもアル子も可愛いなぁ…

>499
無駄にマジメなスカーが(w
507名無しさん@ピンキー:04/06/06 02:22 ID:EyZ2RBZZ
>490
酒神氏乙!でもこれから寝取りみたいな展開になるんだったら投下時に一言ヨロ
508名無しさん@ピンキー:04/06/06 09:48 ID:LnigeDjj
酒神様様乙です。
エロくて巨乳で僕なアル子…
あぁもぅ最強ですね(*´д`)
509名無しさん@ピンキー:04/06/06 14:22 ID:k2Dh6FUZ
( ゚Д゚)ノ <倉庫の中の人、生きてるー?
510名無しさん@ピンキー:04/06/06 15:58 ID:O5mFFk6t
>>509
倉庫の中で・・・
511名無しさん@ピンキー:04/06/06 16:14 ID:LnigeDjj
今日は蒸し暑いから傷むのが早そうだな…
特に閉めきった倉庫の中では
512名無しさん@ピンキー:04/06/06 16:24 ID:qjJY6Iep
そう中の人を頻繁に呼ぶなよw
人間なんだから暫く現れなくなっても不思議は無い。
513名無しさん@ピンキー:04/06/06 16:26 ID:B5ZTBnmT
忙しいのかもしれないしな。
倉庫の中の人交代させた方がいいのか?
514名無しさん@ピンキー:04/06/06 17:23 ID:+8LSRpeS
>513
もし私生活が忙しくなって管理しきれなくなったら自分からそう言って
このスレかなんかで後継者を探すだろうよ。大人なんだし。
まあそう急くなや。
515名無しさん@ピンキー:04/06/06 20:06 ID:4+U7oq9I
>511
(((( ゜Д゜)))ガクガクブルブル
516名無しさん@ピンキー:04/06/06 20:47 ID:AodM9Qt9
>513
交代させるってアンタ
517名無しさん@ピンキー:04/06/06 20:48 ID:8WkAkSUD
中の人に代わりなんていねーよォォォ!!
518名無しさん@ピンキー:04/06/06 21:10 ID:H6eJF3V7
いやもしかしたら、鎧アルのように、中身は(ry
519名無しさん@ピンキー:04/06/06 21:28 ID:GA38xue6
だれかが血印こわしちまったのか?!
520名無しさん@ピンキー:04/06/06 21:37 ID:4+U7oq9I
>519
「畜生… 
 返せよ…
 倉庫たんなんだよ…

 足だろうが! 
 両腕だろうが!
 
 …心臓だろうが
 くれてやる

 だから
 
 返せよ!!
 
 たった1人の
 倉庫たんなんだよ!!!」

と続く訳ですな。
521名無しさん@ピンキー:04/06/06 22:17 ID:mFXL9dAe
自分も別ジャンルで倉庫の中の人とやったことあるけれど、
余りのスレ消費量と編集するSSの量の多さについていけなくなって、
交代してもらったことがある。

ここは多くの職人様が降臨してくれるし、まして絵の投下もあるし、
回収&編集作業も大変だと思うよ。

倉庫の中の人、ガンガッテ下さい。



で、エドロイ子の続きщ(゚Д゚щ)カモォォォン
522名無しさん@ピンキー:04/06/07 00:31 ID:taMexe2F
倉庫の中心でエロを叫ぶ
ケンの歌つきで女体化をたのしみましょう。
523名無しさん@ピンキー:04/06/07 00:55 ID:wAMt3Zno
酒神氏のエド子に萌えたので捧げに来ました
健気萌え(;´Д`)ハアハア
ttp://kigaruni-up.ath.cx/~kigaru/cgi-bin/clip-board/img/9240.jpg
524名無しさん@ピンキー:04/06/07 01:00 ID:g3ns6zhk
>>523
健気エド子ハァハァ。
涙目がかわいいですな。
変態無能じゃなくてもたまらんです。
525名無しさん@ピンキー:04/06/07 02:13 ID:xNfpytAE
>523
(*´д`*)ハァハァ
嫁に来てくれ。
526泡姫見習いエド子:04/06/07 02:43 ID:j2Fx0u1W
>409 です。

レスくれた人、どうもありがトン。
あれから、ちまちまと練成を続けてみたらば、こんなモンが出来ました(・ω・)ノ


蜂蜜が入ってるような容器の中に、ねっとりとした透明の液体がタプリと音を立てた。

「これ…なに?」
ロイから渡されたその容器を不思議そうに眺めて、エド子はオズオズと尋ねた。
「ローションだよ。知らないか?」
「し…知らない…」
豪奢に設えられたその部屋には、ドアのない風呂場がついている。
金や赤などが多様された下品なまでに豪奢なその部屋をキョトキョトと見渡して、
エド子はロイに視線を戻す。

「あの…それで一体、俺は何をすればいいんだ?」
「客である男性を気持ち良くさせればいいんだよ。その為の講習をこれからするから。
大丈夫、全て私に任せておけばいい」
吉原一と言われるその超高級ソープのオーナーであるロイは、
その精悍な口元に優しげな笑みを乗せて、安心させるようにエド子に言う。

「ほら、まず服を脱いで…」
「う、うん…」
おずおずとエド子はシャツのボタンに手を掛けた。
527泡姫見習いエド子:04/06/07 02:43 ID:j2Fx0u1W
1つ2つ…外しながら、不躾なまでに注がれるロイの視線に手が止まりがちになる。
「あの…見られてると恥ずかしいんだけど…」
「客はもっといやらしい目で見てくるよ?これくらいの事に慣れないでどうする?
こんな風にいやらしく見つめながら、脱いでる最中に触れてくる客もいるかも知れないのに… 」
すっ…とロイの手がシャツの外されたボタンの隙間から進入してくる。

「あっ…」
「こうして客は君の体に触れてくる…。そうだな、その手で脱がせたがる客もいるかもなしれんな…」
ゆっくりとロイの手がエド子のブラウスをはだけ、そして脱がしてしまう。

「…ソレ、変なマットだな?」
恥ずかしさを誤魔化すようにエド子はポツリと疑問を口に出した。
何か気を紛らわせていないと恥ずかしくてしょうがないのだ。

「エアーマット、というんだよ。さぁ、ここに寝てごらん…」
風呂場には銀色の怪しいマットが敷かれている。
空気で膨らんだそれは不思議な形状をしていた。

「…うん」
大人しく横たわるエド子の横で、ロイは洗面器の中にローションを垂らすとお湯で薄めた。
ねっとりと手に絡みつく透明な液体が酷くいやらしくて、エド子は頬を染める。
洗面器の中から1掬いローションを取ると、ゆっくりとエド子の薄い胸元に滴らせた。
528泡姫見習いエド子:04/06/07 02:44 ID:j2Fx0u1W
そして塗り広げるようにゆっくりとロイの手がエド子の白い胸元を這う。
「あ…っ…」
緩慢な動きだが、酷くいやらしく指先が肌を滑っていく…。

「どんな感じだ?」
「……なんか変な感じが…する…」
ねっとりと指が肌を滑り、なんとも言えない感覚がエド子を覆う。
「気持ち良くないか…?」
「んっ…、わ…分かん…ない…」
「このローションは海藻から出来ているんだ。無味無臭だし、舐めても害はない 」

チュッ…とロイがエド子の薄い胸の上で淡く色付く突起を吸った。
ねっとりとした感覚と刺激がエド子の性感を揺り起こす。

「気持ちいいのだね…乳首が立ってる…」
「分かん…ないよぉ…」
ロイはエド子の躯に洗面器に残ったローションを注いだ。
「ほら、上になってごらん?」
ロイはエド子の躯を起こしてやると、そのまま自分が横になる。
「そう…そのまま私の上に乗って…」
529泡姫見習いエド子:04/06/07 02:44 ID:j2Fx0u1W
力が抜けた躯を自分の上に乗せ、ロイは下からエド子の上気し始めた顔を見つめた。
その表情はとても淫靡で、艶めいている。

「そのまま躯を滑らせて…胸や股間を擦りつけるように…」
エド子はロイの脇に両手をついて言われるがままに、
自分の躯とロイの身体を擦り合わせるように動かしていく。
ヌルリと滑る躯が艶やかに濡れ、桃色に上気してゆく…。

「いいよ…とても色っぽい顔だ。そういういやらしい顔を客は喜ぶ…」
ニヤリとロイが笑う。
「いっ、いやらしくなんて…」
エド子は恥らって躯を起こそうとするが、ロイの逞しい腕に絡めとられてそれも敵わない。

「恥らう顔もそそるな…」
「あん…っ… 」
ねっとりと耳朶を噛まれて、エド子は婀娜めいた声を漏らす。
「堪えずに、感じるまま声を出すんだ……。それを聞いて男は更に興奮するのだから…」
いやらしく囁き、ロイはぬめる指でエド子の色を濃くした突起を撫でる。

「ほら、ここも気持ちがいいって言っているぞ…」
「違…っ…!」
「動きを止めないで、そのまま動いて…。じゃないと客が気持ち良くなれないだろう?」
エド子はロイの言葉にゆっくりと躯を滑らせた。
530泡姫見習いエド子:04/06/07 02:45 ID:j2Fx0u1W
ぬるぬるとした感触と悪戯に蠢くロイの手によって、エド子の下肢が反応していく。
「キミの可愛いココも、もうこんなにぐしょぐしょだ…」
身体中がのぼせたように熱い…。
意識は朦朧として、ただ内部の熱だけがはっきりと形となっていく…。

「や…なんか…変…っ…」
「変じゃないよ…気持ちいいんだろう…?」
全身ローションにまみれながら、エド子は自然と蠢くままにロイに体をなすりつける。
それはまるで発情した雌猫が飼い主の足元にじゃれる様にも似た愛らしくていやらしい仕種…。

「ん…あぁ…っ…」
「硬くなったクリトリスが当たっているね…擦りつけてるだけなのに…。そんなに気持ち良いかい?
客より先にソープ嬢の方が気持ち良くなるなんて恥ずかしくないか?」
「ご、ごめんなさ…でも…あっ…」
エド子は動きを止めることが出来ない…気持ちが良くて…。

「や…ぁ…っ…!」
擦れるたびにニチュニチュと粘ついた音が淫らに響く。
「エド子…私の上に乗って…もっと下…そうだ…そこをペニスに擦りつけて…」

ロイはエド子の半身を起こさせ、自らの下肢の上に跨らせた。
2人の性器が透明な粘液に塗れている。
それがローションであるのか、互いの淫液なのかも判別できない。
「ほら、もっと腰を振って、お客を満足させてみなさい」
531泡姫見習いエド子:04/06/07 02:45 ID:j2Fx0u1W
「あ…っ…あん…っ!」
ロイの言葉が聞こえているのかいないのか、エド子は無心に腰を振る。

ぎこちない動きだが、煽情的な表情と声で男の視覚と聴覚から性感を煽り立てるのだ。
店に出せば間違いなく売れっ子になるだろう。
誰もが夢中になる。
初心で恥ずかしがり屋で淫らなこの少女に…。


「あ…ふ…ぅ…」
頬を染め、エド子はローションのぬめりを借りて必死に快楽の為に腰を蠢かせた。
ロイはエド子の性感を煽るように、指先で胸の愛らしい突起や腹部をまさぐり、
愛撫を加えてやる。
すべらかな肌とローションのぬめりがなんとも悩ましい…。
腰をくねらせながらも、恥らうように必死に快楽の声を抑えようとする様が男をそそるのだ。

天性の男殺しだ。
正常な男ならば、こんな魅惑的な痴態を見せられて夢中にならないわけがない…。
「もっといやらしくなってごらん…私の前で…」

私だけの前で…そうロイは心の中でほくそえんだ。
ありとあらゆる技巧を仕込もう。
そう心に誓うも、店出しして客などに見せるつもりは最初から欠片もない。
532泡姫見習いエド子:04/06/07 02:46 ID:j2Fx0u1W
「あ…ぁ…や…変に…なっちゃ…」
「いいよ…変になってごらん…私に全部見せてくれ…キミの淫らな姿を…」
「あっ…あ…っ…」
エド子の吐息交じりの喘ぎ声が忙しなさを帯びる。
クライマックスが近いのだ。

「あっ…あっ…」
「いきそうか?」
「あっ…ん…」
コクコクとエド子が頷く。
その瞳には快楽故か涙が珠になって浮かんでいる。
「いいよ…イってごらん。ちゃんとイクって言葉にするんだよ?
その方が客は興奮するから…」

「あっ…あっ…!!ダメ…イ…く…イっちゃう…!!」
「いいぞ…イって…」
ロイの標準を遥かに越える巨大な赤黒い砲身に擦りつけるようにして、
エド子の折れそうな程の細腰がくねる。

「あっ…はぁん……イクゥ…!!!」
その華奢な躯が激しくガクガクと揺れ、とろりとした粘液の中にサラサラと薄く透明な飛沫が飛び散った。
533泡姫見習いエド子:04/06/07 02:47 ID:j2Fx0u1W
「ふ…ぅん… 」
仔猫が甘えるよう鼻に抜けるような吐息と共にエド子の躯が弛緩する。

「エド子…」
「ぁ…っ…!」
弛緩したエド子の体がヒクリと小さく揺らめいたかと思うと、
生温い液体がロイの腹部をちょろちょろと濡らしてゆく…。

「いやぁ…ぁ…」
エド子の躯がフルフルと何かに耐えるように震えた。
「ダ、ダメ…止まんないっ…とまんないよぉ……ひっく…」
快楽のあまりに失禁してしまったのだろう。
エド子は羞恥に全身を朱に染め、嗚咽を漏らした。
「…ごめんなさい…ごめんなさ………」

「まったく、いけない子だな……。客より先にイった上に汚してしまうなんて…」
ロイは半身を起こし、エド子の躯を優しく抱きしめた。
たしなめる言葉とは裏腹に、その声は優しさに溢れている。
喜びを含んでもいただろう。

「ご…めんなさ…ヒック…うぇ…」
「…そんなに、気持ちよかったか?」
エド子はロイの声にコクリと小さく頷いて答えた。
534泡姫見習いエド子:04/06/07 02:47 ID:j2Fx0u1W
幼いその仕種があまりにも可愛くて…ロイは優しく口吻けた。

「粗相をしたらお詫びをしなければならないよ?」
「は…い…」
ロイはエド子を上から降ろし、そのまま顔を押し付けるように自らの下肢に導いた。

「客をイかせるのがキミの仕事だ…」
そのロイの言葉にエド子はオズオズと目の前にある雄雄しいモノにそっと触れた。
ローションと自らの愛液、そして汚水にまみれたそれに口吻けて、そっと口に含む。
やり方はよく分からない…だけれど、少しの知識だけで必死に奉仕する。
少し苦くて塩辛い味のする肉棒に必死に舌を絡め、顔を上下させて吸い上げた。

「っ…そう…そうだ……上手だよ…」
時折、強く歯が当たったりするものの、
必死なその仕種と煽情的に表情に昂ぶりは容易く篭絡される。
「ん…ふぅ…っ…」
鼻に掛かる甘い吐息…苦しげな声が淫猥な雰囲気を醸し出す。

「…はぁ…、出すぞ……全部飲むんだ…」
「んむ…っ…」
エド子はコクリと頷いて強く唇で扱き上げる。
「エド子…っ…」
エド子の喉奥にピシュと勢いよく精液が放たれる。
535泡姫見習いエド子:04/06/07 02:48 ID:j2Fx0u1W
「…ぐっ…」
苦しくてもエド子は唇を放さない。
コクリ・コクリと喉を鳴らして、エド子は精液を飲み干した。
少し噎せたけれど…。

「は…っ…ゴホ…」
綺麗に残滓を舐め取るように、エド子はペニスに舌を這わせる。
「…いい子だ…」
初めてにしては上出来だろう。

「気持ち、よかった…?」
そっと顔を上げて、エド子は不安げにロイを見上げる。
「ああ、とても…ね」
口元に滴る雫を指先で拭ってやりながら、ロイは優しく微笑んだ。

見上げるエド子の瞳は快楽に濡れている。
奉仕しながらも感じていたようだ。
「第一段階は終了だ…次は……」
「次は…?」

「もっと男を気持ちよくさせるやり方を教えてやろう…」
淫らな講習はまだ終わらなかった…。

細かな背景設定の描写にまでは行き着けなかったよ…ママン・・・ _| ̄|○
536名無しさん@ピンキー:04/06/07 02:56 ID:g3ns6zhk
乙ですノシ
泡姫になってもエド子は健気でかわいい。
無能が独り占めしたくなるのも分かりますなハァハァ。
続きも楽しみにしてます。
次は本番?
537名無しさん@ピンキー:04/06/07 03:14 ID:c0gOVkwX
寝る前に覗いてヨカタ。
ありがとう神様。
538名無しさん@ピンキー:04/06/07 03:36 ID:fuEzA8jl
神々、倉庫の人ありがとう
イマハコレガセイイッパイ……orz

http://kigaruni-up.ath.cx/~kigaru/cgi-bin/clip-board/img/9249.gif
539名無しさん@ピンキー:04/06/07 04:29 ID:lpw9nTI2
(*´Д`)ハァハァ。萌え
続きはありますか?神よ
エド子たんにご奉仕してもらいたい
540名無しさん@ピンキー:04/06/07 07:39 ID:gKW39AuE
泡姫エド子たんを読む前にごっつ/ええで
ローションまみれなココ/リコ遠/藤を視たから
脳みそ切り替えに時間かかったw
エド子たんかわいかったです。裏山スィ〜ぞロイ。
541名無しさん@ピンキー:04/06/07 07:51 ID:xNfpytAE
色&味付きローションは
エド子にピンクの苺味
アル子にオレンジのメロン味

ロイ子には激しく桃味のザーメン色ローションをブっ掛けたい
542名無しさん@ピンキー:04/06/07 08:14 ID:2tLL3WIY
>540
ごっつ/ええ見てないのに奇跡型のあの小汚いオッサン役のエンドウにローションが
ぶっ掛けられている絵が浮かんじゃったじゃないかw
しかも頭から離れないぞどうしてくれる。
543426続き射精描写有 ◆ryaPC79U8o :04/06/07 08:59 ID:CIWaRGv6
『大佐ぁ!大佐ぁ!大佐ぁー!』
エド子は自らも腰を動かしてロイの肉棒を子宮の最奥に当てまくった。
『鋼の・・!こんなに腰を振って・・いやらしい子だ!』
狂ったようにロイの名を叫ぶエド子を見てロイもますます欲情する。
ズブズブ!ジュパジュパ!
お互い協力しあって激しく腰を動かしあう。
『大佐ぁ!気持ちいいよぉ!・・もっと・・もっとして!俺をめちゃくちゃにしてぇっ!あーっ!』
もはやエド子は完全に壊れていた。
(もういい!大佐の玩具でいい!だって・・!)
一瞬、エド子の膣がギュゥーッ!と収縮し、次にものすごい量の性液を放出した。

『大佐ぁんーー!!』絶頂の快感を逃がさないかのようにエド子はロイにしがみつく。
結合口からはエド子の泡立った淫液がドブドブ溢れた。
『気持ちいいよぉ大佐ぁー!』
『は・・鋼のぉ!』
ロイの肉棒はこれ以上は膨らまないほどに最大になり、本格的な発射の前に何滴か漏れる。
(ロイ・・!ロイーッ!)
エド子は心の中でロイのファーストネームを絶叫した。
『鋼の・・!』
『大佐ぁー!』
『鋼のおぉー!』
『大佐あー!あー!ああああーーっ!・・ああっ!?』
『うっ!』
同時に達し、ロイはエド子の子宮に思い切り精子をぶちまけた。
ドピュッ!ドピュピュッ!


544ロイ×エド子 ◆ryaPC79U8o :04/06/07 09:01 ID:CIWaRGv6
『あぁっーーんっ!』
ロイの精子でエド子の未発達な膣内は満タンにされる。
2人は同時にブルブルブルッと身震いし、繋がったまま一緒に果てた・・・。

数分ほど余韻に浸ったあと、ロイはゆっくりとエド子の性器から分身を抜いた。
『ぁ・ん・・』
名残り惜しそうな声で鳴くエド子をロイは抱き上げ、体勢を入れ換える。
エド子は仰向けになったロイの腹の上にうつ伏せに寝かせられ、優しく金髪を撫でられた。
(ロイ・・・)
もう一度心の中でエド子はファーストネームをつぶやいた。
(今、俺の子宮がロイの精子でイッパイだよ?)
その事実が嬉しかった。
どれほどロイの乱暴な指で弄ばれようとも、いやらしい舌で辱められようとも、太い肉棒で小さな性器を犯されようとも、ロイに抱かれることを拒めない自分がいた。
(俺・・すっかり調教されてる。でもいいんだ。ロイなら・・)
いつもはここで思考を麻痺させるとこだが、今日のエド子は考え事があった。
『何を考えてる?鋼の』
『え!?』
『弟のことだね?』
『・・・』
ロイの指に淫らされながら弟のことを考えて不機嫌にさせたのを思い出し、緊張するエド子。
固く萎縮する小さな裸体を楽しむかのようにロイは『ヨシヨシ』とエド子の背中を擦った。




545ロイ×エド子 ◆ryaPC79U8o :04/06/07 09:01 ID:CIWaRGv6
『知ってるかい?第五研究室の室長は夫婦そろってスワッピングが趣味の変態科学者でね。』
『スワ・・』
『そんな変態に大事な君の弟を分解させる訳ないだろ?』
『大佐・・』
エド子はようやく安堵した。
そしてロイの胸に顔をうずめて思いがけない事を言い出す。
『大佐。俺・・もう大佐の玩具でいい。』
『・・は?』
『大佐にだけ感じて、大佐だけを悦ばせるために調教される玩具でかまわない・・』
『・・・』
『だから・・これからも俺を抱いてね・・』
エド子は言いたいことだけ言うと気が抜けたのか、すぅーっと眠りについた。
『鋼の?』
ロイが呼んでもエド子の寝息は乱れない。熟睡している。
ロイは苦笑しながら先程までのエド子の痴態を回想する。
あっさり罠にかかり、怯え、弟を人質に犯され、紅茶にまで辱められ、なぶられ続けた果てに悲鳴をあげながらロイの肉体の下で快感に堕ちていった淫らな性交用人形。
『もっとも、堕としたのは私だが。』
しかも“玩具でかまわない”ときた。
『肉体は抱くたびに調教してきたが精神まで調教してしまったか。くっくっくっ。』
思わず笑いが沸いてくるが、すぐに征服感は消えた。

エド子の愛弟ーアルフォンス・エルリックー





546ロイ×エド子 ◆ryaPC79U8o :04/06/07 09:02 ID:CIWaRGv6
第五研究室にアルフォンスの話をもちかけられた瞬間にロイの頭は弟でエド子を脅すこと、中に噴射していい安全日、そこから逆算して研究室への返事の日をはじき出した。
計画通りにエド子を凌辱し、紅茶プレイに淫れる予想外の姿まで視姦した。
だがエド子の膣はロイの指をくわえながら弟を思っていた。終ったあともだ。
それがロイに許しがたい嫉妬の焔を燃え上がらせる。
どんなにエド子を犯しても、その子宮に口内に精子を飲ませても、頭の先からつま先までロイの精液でドロドロにしても、エド子の心はロイ色には染まらない。
エド子の心の1番はいつも弟だ。

いっそ邪魔な弟を亡き者にするか?
最愛の弟を亡くし絶望するエド子に絶妙のタイミングで優しくしてやったらどうだろう?
エド子はもうロイしか見えなくなるはずだ。
そしてロイがエド子の“1番”になり代わる。
『いや、駄目だ。』
かなり本気で考えてからロイはアル暗殺案を却下した。
『あと追い自殺でもされたらかなわん。やはりこの肉体にお仕置きしなければ。』
そう言って様々な辱めを思案しだしたロイの視界にティーポットが映る。
とたんにロイの顔に悪魔が現れた。
『鋼の?』
もう1度呼び、起きないことを確認すると立ち上がり第五研究室に電話をかけた。



547 ◆ryaPC79U8o :04/06/07 09:05 ID:CIWaRGv6
次回最終回に続く
548名無しさん@ピンキー:04/06/07 10:34 ID:izaNSUYi
びっくりした…
この大佐って問答無用に鬼畜だから
本気で殺っちまうのかと
549名無しさん@ピンキー:04/06/07 10:43 ID:nr07HAMU
鬼畜ステキ━━━━━━━━━!
550名無しさん@ピンキー:04/06/07 10:57 ID:gKW39AuE
乙です。ますます鬼畜な大佐素敵
最終回楽しみにしてます。
551名無しさん@ピンキー:04/06/07 12:39 ID:5zquaHxM
ここまで鬼畜だと清々しいな

最終回が気になるので
このままエド子を夢の中でう゛ぃふぁjvめfこえ
552鎧アル×エド子+妖怪:04/06/07 13:34 ID:jtaCPzRw
鎧アル×エド子と妖怪。原典は昔話の「猫岳の猫」。
エロなしギャグ。猫でギャグというともうお分かりでしょうが、キメラものです。


 昔々あるところに、二人づれの旅人がおりました。
 ひとりは喪のような衣を羽織った、たいそうかわいらしい娘で、もうひとりは大きな古めか
しい鎧をまとった、おだやかな声の若者でした。
 二人とも、強い絆でしっかと結ばれた姉弟です。
 ある日のこと、深い森に分け入ってしまった二人は、あてもなくさまよい歩きながら、お天道
さまが暮れていくのを、お互いにお互いの手を取って、励ましあっていました。
「なぁアルー・・本当にこっちでいいのか?」
「うーん・・おかしいなあ、方角は合ってるはずなんだけど」
と、姉の足元で、猫の子がにゃあんと間延びした鳴き声をあげました。
「わっ! またか・・しっかし、猫だらけだなあ、この森」
「"猫が森"って言うんだってさ、ここらへんのこと」
「へえ」
「言い伝えによると、いろーんな化け猫が集まってくる地なんだって」
 弟は猫に目がありません。うきうきと楽しそうです。
「化け猫、ねえ」
 一方の姉は、ゆううつそうです。こめかみに汗がひとすじ浮いているのを、弟はめざとく
見つけます。
「怖いの? 姉さん」
「ばっばか、そんなわけあるか」
 いつもの調子はどこへやら。ときおり茂みをがさがさ言わせては、かわいい目鼻をのぞか
せる猫に、びっくりしたり安心したり。弟だって、怖くないわけではありませんでしたが、姉の
様子を見ていると、ボクがしっかりしていなくちゃあと、不思議に勇気がわいてきます。
「――ああっ!」
 弟がそのうつくしい声をはりあげておどろきますと、姉はとびあがりました。
「うわあああっ! 何っ、何ぃっ!」
「みてみて姉さん、月がきれいだよ」
553鎧アル×エド子+妖怪:04/06/07 13:35 ID:jtaCPzRw
と、弟はそらを指さします。満月がぽっかりとかかっていました。
「ひぃぃっ! 月怖い月怖いーっ! へ・・月・・?」
「うん、そう、月」
 姉はなんとも腹のすわりが悪い思いをしながら、へたりこんだ地面から立ちあがり、土
ぼこりやとげのある葉っぱを衣から払い落とします。
「やっぱり怖いんだね」
「うるさい怖くないっ!」
 そんなやりとりをするうちに、どこかでふくろうが鳴き始めました。夜の森が顔をのぞかせ
はじめたのです。青くさい下草を、ざっくざっくとくろがねの刀で切り開きながら、ひたむきに
進んでいきます。
 しばらく行くと、立派なお屋敷があかあかと灯をともしているではありませんか。
 一夜の宿を求めて、二人は風変わりな造りの引き戸を叩きました。
「たのもう。どなたか、どなたかー」
 奥の間から現れたのは、しゃなりとした着物のおんなです。あでやかには違いなくても、
戸のへりにかけた指先が、紙のような白さです。おもてのほどはかげっていてよく見え
ませんが、その手のように、うすら青い色をしているのでしょう。
「――はあい。おや、これは旅人さま」
「あのう、ボクたち今夜だけ泊めていただきたいんです」
「屋根さえあれば、どこでもいいんですけど。もちろん、お礼もします」
「まあ、お礼なんて」
と、女は目を細めました。爪の先のような瞳がきらりとあやしく光ります。
「とんでもない。外は冷えるでしょう。どうぞ、お入りになって」

「ちっくしょー・・腹減ったー・・」
 畳のうえをごろごろと三回転あまり転げまして、姉はうらみごとを漏らしました。服がだらし
なくめくれ、乳がもうすこしで見えそうです。
「いつまで待たせんだー・・」
 ひろびろとしたお座敷を、もの珍しそうに見わたしながら、弟がこたえます。
「聞いてみたら? ご飯欲しいんですけどって」
554鎧アル×エド子+妖怪:04/06/07 13:36 ID:jtaCPzRw
「うーん・・」
と、金髪を散らして、すべらかな畳にうっとりとほおずりしながら、
「アル、お前が聞いてこい。どうもあの人は苦手だ」
「あの人って、さっきのお姉さん?」
 弟はその人を思い浮かべます。血のような唇を、にたりと笑ませるのが良く似合いそうな、
含んだところのある女性です。
「ボクも苦手かも。ちょっと怖かったよね。うまく言えないけど・・うす気味わるい」 
「お前も、そう思うか」
 しんみりとした風情で弟がうなずくので、姉はほのぐらい物思いを一気にふくらませます。
なりがうつくしいのはうつくしいのですが、どこか作り物めいていました。ふとしたきっかけで
どこまでもみにくくゆがみそうな気配がするのです。
「姉さんさ、猫又って知ってる? 猫のお化け。『口、額を割らむと張り裂けし猫の、あまた
尾を持ちたるが、ひとに成りすましてはつまびて食らい――」
 弟はおとろしげに後をつぎました。
「――婦女を犯して病をなす』」
「お、お、犯・・」
 姉はがばりと跳ね起きて、おさな子のような頬を赤らめるやら青ざめさせるやら。ほっぺた
には、くっきりと畳のあとがついています。
「・・ボク思うんだけど、もしも猫又っていうのがいるなら、ちょうどあんな感じの女の人に・・」
 姉はもうまともに弟が見れません。思い描いてしまったからです。着物からつやひかる
肩をはだけさせ、頭から猫耳を、尻から二又の尾を、それぞれ生やしたあの女に、自分が
下敷きにされているのを。あのもちのような肌つやの腕が、身体中をなでまわし、服を引き
裂いて、厚ぼったい唇をつつと這わせ――
 まさか、そんな、非科学的な!
「・・姉さん?」
「わーっ!」
 ぜはぜはと息をつく姉を見て、弟は、ははん、と思います。
「やらしいんだ」
「かっ、考えてない! 考えてないぞ! オレは何も想像してない!」
「えっちなことされちゃったの?」
555鎧アル×エド子+妖怪:04/06/07 13:36 ID:jtaCPzRw
「されてないっ! あの女になん・・て・・」
 語るに落ちて、姉はうずくまりました。
「なにされちゃったの? ねえねえ」
 弟はいささかもほころびないきれいな声で、楽しそうに言います。
 姉は途方に暮れてしまいました。そんなおぞましいこと、とてもお口には出せません。
「姉さんってば」
 でも、黙っているのもそれはそれはつらいことでした。自分がたいそうみにくく恥ずかしい
生き物になってしまったようでした。自分の胸だけにしまっておくには、荷が勝ちすぎていた
のです。
 涙を浮かべて首をふりながら、つっかえつっかえ打ち明けます。
「爪で服、破られて・・」
「うん」
「あちこち触られて・・」
「うんうん」
「指が・・」
「指が」
「指が・・指で・・指・・」
 姉はとうとう泣き出しました。奥手なくせに、いったいどこまで妄想が暴走したのやらと、
弟としてはさすがに心もとない思いです。こう見えて、姉はけっこうな耳年増なのでした。
「うっうっ・・ほんとに自分が恥ずかしい・・ううう」
「よしよし」
 ほろろほろろと泣きぬれている姉の、稲穂のようなにこ毛をくしけずりながら、笑ったら
悪いと念じつつ、弟はひたすらじっと待っていました。
 ――この弟、元来が猫好きな性質ですから、小動物のあつかいはじつに慣れたもの
なのです。
 と、そのとき、すらりと障子を引いた者がありました。
「お客様ァ。お食事の用意ができましてございま――あァら、あら」
 女は姉を見て、目をまるくしました。
 姉はというと、弟にしか見せたことのない泣き顔を見られて、みごとな百面相をしており
ましたとさ。
556鎧アル×エド子+妖怪:04/06/07 13:37 ID:jtaCPzRw

 まずはお湯をお使いになられませ、と、手を引かれていった姉のうしろ姿を見送りまして、
弟はほっとため息をつきました。――やれやれ。
 畳の上にちょこんと正座しては、
「こんな角度まで、ひざが曲がるんだなあ」
と、そんなことをつぶやいてみます。暇、なのでした。歌うともなくふんふんと歌いながら、
床の間の掛け軸をながめたり、押入れを開けたり閉めたり。
 しかしそんなのどかな心持ちは、あっという間に終わりを告げました。
 どこか遠くで、うす布をさいたような悲鳴がひびいたのです。
 ――きゃああっ!
「・・姉さん?」
 なんだろう。姉さんのことだから、どうせ女の人に裸を見られたとか、背中を流すついで
にちょびっと胸をさわられたとか、そんなところなんだろうけど。はは、姉さんってば、おお
げさだなあ。
 さきほどの、猫又の話が思い起こされます。
 ふだんは殺陣でさえも目の色ひとつ変えない姉ですが、色ごとだけはからきしなのです。
 切れるところまで切れてしまえば、おしまいまでされるがまま、ということはない、と思い
たいのですが・・
 ――いやーっ!
「・・まったくもう、世話が焼けるんだから!」
 などとぼやきながら、弟は、廊下にまろび出ました。

「姉さんっ!」
 だだっ広い屋敷を駆けずりまわりまして、たどりついたはひのきの湯船でした。スノコの
上で、ふたりの女性が手ぬぐいを投げ投げ、素肌をかさねてからみあっています。
「アルッ!」
 かがやかしそうにおもてをあげたのは、姉、のはず、でした。
 ――あれ?
 思わずたたらを踏みますと、かすむはずのない視界をうたがって、再三とっくり見入って
みます。ほどけた金髪、らんらんと光るとがった瞳、長い八重歯――飛び出た耳。
557鎧アル×エド子+妖怪:04/06/07 13:37 ID:jtaCPzRw
 そうです。姉の頭から、ふっさりとした、獣を思わせる耳がのぞけているのでした。
 組み伏せようとやっきになっていた女がさっとこうべを持ち上げて、弟の姿をあらため
ました。そのままさささと後ずさり、ゆたかなからだをわずかに手でおおいます。こちら
にも、黒髪の合間から猫の耳が、後ろからはしっぽの先が、ゆうらりとあらわれている
のでした。
「ね・・姉さん?」
 解放された姉がうしろに回ってひっしとしがみついてきましたので、ゆっくりと調べる間
もありません。
 どうしたものかと呼びかけると、まごうことない姉の声が、しっかり返事をしてきました。
「アル、気をつけろ! こいつ、人間じゃない!」
「あァら、ひどいこと言うのね。心はひとと違わないのに」
 つんっと鼻をうわむかせ、おんなはやり返します。
「どうなってるの・・? その耳・・」
 おんなはうふふ、と笑うと、軽く頭を揺すりたてました。ほんわりほわりと耳が揺れ、とも
すると惹かれ誘われてなでなでしてみたくなりそうです。
「かわいいでしょ? そっちのお嬢ちゃんのおぐしにも、飾ってあげたかったのよ」
「姉さん、何されたの?」
「分かんないっ! お湯かけられたらこうなった!」
「お湯?」
 木造りの湯船のなかには、かすかに藍を溶かし込んだ熱い湯が、たっぷりとたたえ
られています。
「生体錬成の一種? ――姉さんっ、このひと捕まえたい!」
「分かった!」
 かくして捕り物帳とあいなったのでした。

「うわあん、ごめんなさァい・・」
 すったもんだの騒ぎのすえに、なんとかかんとか縛り上げ、あたりに転がして刃を
つきつけますと、おんなは、よよ、と泣き崩れました。
「ええっと、おねえさん、キミの名前は?」
「わたくしに名などありませぬ」
558鎧アル×エド子+妖怪:04/06/07 13:38 ID:jtaCPzRw
と、したたるような媚びをふくめて、上目づかいに見つめてきます。
「ただし、わたくしがまだ尻尾も分かたぬ若猫だった時分に、ただいちどだけ、あなた様
に呼んでいただいた言葉なら、こころの奥深く、しっかりと刻みつけてございます」
「え、ボクに?」
「ええ、あのときあなた様は、軒下で飢え死にしかけていたわたくしを拾ってくださいま
した・・きっともう、お忘れでしょうけど。ああ、そのお声、昨日のことのように覚えており
ます」
 すると横合いから姉がくちばしをつっこみます。
「おまえ、猫又ってやつなのか」
 おんなは首のひとかしげでがらりと表情を変え、ありったけのにくしみをこめて姉を
見ました。
「気安く呼ばないで、おまえだなんて!」
 姉はあたまの猫耳を伏せて、後ずさります。売られたけんかは買うのが姉ですが、
得体のしれないものと牛乳にはめっぽう弱い面もあるのでした。
 あわてた弟は、あいだに割って入ると、
「それじゃあ、なんて呼んだらいいの」
と、たずねます。
「あなた様はこうおっしゃいました――よしよし、よしよし、と。ですからわたくしのことは
『ヨシノ』とお呼びくださいませ」
「それじゃあ、よしのさん」
「はいな」
 おんな――よしのはこのうえない喜びとばかりにこたえます。それが姉にはおもしろく
ありません。なんでぇ、色目使いやがって。
「どうして姉さんをおそったりしたの」
「だってぇ・・」
 おんなは腰としっぽをくねりとゆらして、たわわに実った胸を弟につきだしました。
「うらめしう思っておりましたの、せっかくまたあなた様とお会いできましたのに、そこな
ちびじゃりが始終べったりと――」
 あ、それ地雷、と弟がとめる間もあらばこそ。
「てめぇ誰が靴の間にも挟まる小じゃりだってええ!?」
559鎧アル×エド子+妖怪:04/06/07 13:38 ID:jtaCPzRw
「はん、あんたのことよ、この洗濯板!」
「ほらほら二人ともけんかしないの! よしのさんも煽らないで!」
「あん、ごめんなさァい」
 変わり身のはやいよしのと、ますますふくれる姉。ふたりをどうしたものかと見比べ
ながら、弟は言いました。
「あのお湯は何? 姉さんになにをしたの?」
「あれはこの地にだけ湧く特別な水。触れた場所からひとを猫に変化させます。ここは
猫又の里でございますから――ご存じでしょうが」
「ひとを・・猫に・・」
 にわかには信じられませんが、どうやら錬金術とはちがうもののようです。
「おい、よしの! とっとと元に戻しやがれ」
「いやァよ。あんたなんか猫になっちゃえばいいんだわ。そぅら、そろそろおててが肉球に
なるころよ。ぷにぷによぉっ!」
「ぎゃーっ! ぷにぷに嫌ーっ! もーどーせーっ!」
「あの!」
と、弟はまじめに言います。
「戻してあげてください。ボクからもお願いします」
 よしのは困りました。ちろりと恥ずかしそうに弟を見て、うんうんと悩みます。
 やがて、なごり惜しそうに口を割りました。
「ただのひと声・・『にゃおーん』と鳴けば、それであやかしの力は解けてしまいます」
「え・・? にゃ・・」
「そう。にゃんでもにゃーでもにゃおーんでも、とにかく鳴き真似を。身もこころも猫に
なりきってしまえば、水が勘違いを起こして、それ以上の変化をやめてしまいます」

「にゃ・・」
 姉はたいへんな努力をして喉元まで出しかかった声を、すんでのところで飲み込み
ました。
 言えない。言えるわけがないのです。いっそ死んだほうがましなのではないかと思え
る恥ずかしさでした。
「ほら姉さん、がんばって!」
560鎧アル×エド子+妖怪:04/06/07 13:39 ID:jtaCPzRw
 無責任なはげましに、おもしろがってるんじゃないだろうな・・との思いが去来しますが、
ここはがまんのしどころです。
「にゃ・・にゃ、にゃーん・・」
「声が小さいわよ」
「にゃー・・」
「へたねえ。四つ足ついてごらんなさい」
「なっ、なんでそんなことまで!」
「気持ちがまるでこもってないからよ。そんなんじゃ水はごまかせないわ」
 助けをもとめて弟を振りかえりますと、ただ、ぶんっ、と握りこぶしを突き出す手ぶり
だけを返されました。
 つまり、『やれ』と。
 ながいながい間ためらい、迷って、姉はこくんと喉をならしますと、膝を折ってすのこ
に立ちました。そして手をつきます。申し訳程度におおっていた手ぬぐいがはらりと落ち
て、一糸まとわぬ裸体を、動物のようないでたちにまでおとしめました。
 あたまのてっぺんの、肉うすの耳をやわらかく揺らし、姉はやけくそのように媚びた声で、
「にゃあぁん」
と、鳴きました。
「にゃあん、にゃーお」
 今のでどこぞ壊れてしまったらしく、うっとりと、世にも甘ったるい表情を浮かべます。
「うにゃおぅん♪」

 よしのの、加減をしらない笑い声を浴びて、姉はひたすら身もだえました。
 ――オレのばか、オレのばかーっ! 

 よくよく考えてみれば、よしのは『それ以上変化しない』と言っただけで、元に戻れる
とは言ってないのですが、どうしてこの姉は引っかかってしまうのでしょう。
 生身の身体なら腹筋がいたくなるほど笑いころげているところでしたが、弟はひた
すら、そのすずやかな声を噛み殺して耐えていました。
 ひとしきり笑ってから、弟はひとごとのような調子でよしのに呼びかけます。
「ええと、よしのさん。ほんとうはどうすれば戻れるの?」
561鎧アル×エド子+妖怪:04/06/07 13:40 ID:jtaCPzRw
「いやだ、とっくにお見通しですのね。すてき・・うふふ、本当はね」
と、浴槽を指し、
「あの水をひとくちでも飲めば、たちどころに」
「戻れるの? もう嘘じゃないよね?」
「ええ」
 姉はうろんによしのを見ました。どうやら今度こそ本当らしい、と考えます。
 手おけでさら湯をすくい、口をつけて、こくり。飲み下したのを見届けますと、よしのは
笑い出しました。
「――あははははッ! 引っかかったわね! これであんたもご同業よ」
「うにゃああっ!?」
 ぼぼんっ。煙一閃、姉はとうとう、金茶の毛並みの猫に変化してしまったのでした。

 するとどうでしょう。
 弟はよしのの頬を張りました。すぱん、と小気味良い音がはじけます。
「いいかげんにして。ボク、猫いじめるの好きじゃないけど、今ならどんなひどいことで
もできそう」
 よしのは小ずるそうな目をみるみるうちにうるませて、ちいさく『申し訳ありません』と
言いました。
「・・うらやましうございました・・お二人とも本当に仲がよろしくって・・わたくしの割って
入るすきなんてどこにもなくって・・よよよ」
 よしのは縛られて自由のきかない身体をくねらせますと、しゅっと一匹の猫に成り代
わりました。縄をくぐり抜け、黒い毛並みをしなやかに波打たせ、あ、と思う間もなく姉に
忍びよります。
 それからまた、ひとのすがたに変化しました。
 姉をひょいっとつまみあげて腕に抱きますと、またひともく煙を焚き、たちまち姉を
元通りの姿に。
 咳き込むその顎をひっとらえまして、涙声でなじります。
「いいわよね、愛されて。いいわよね、大事にされて。どうしてわたくしではいけませんの? 
わたくしならなんだっていたしますのに。お望みの姿に変わってみせますし、いかなる
責め苦にも喜んで耐えますのに」
562鎧アル×エド子+妖怪:04/06/07 13:41 ID:jtaCPzRw
と、そのつやめかしい頬に、涙がひとすじ伝いました。
「夜伽だけなら、わたくしにだってできますのに。――ひとにあらざる、わたくしにも。ううん、
ひょっとしたら、わたくしのほうが、ずっとうまく」
「ちょちょちょっ、ちょっと待って!」
 弟はあからさまにうろたえました。
「よしのさん、落ち着いて、何言ってるか分からない!」
 姉はというと、唐突に出てきた『夜伽』という言葉の意味をまともに考えてしまったようで、
顔を真っ赤にしています。
「はん、なにもへちまもありませぬ。お二人とも、恋仲でいらっしゃるのでしょう」
「ちっがーう!」
と、弟はめずらしくたいへん慌てた様子で、
「ボクらは兄弟なの! きょ・う・だ・い!」
「いくらあなた様でも、その嘘はあんまりです。わたくしには分かります。こんなに愛し合っ
ている兄弟があってたまるものですか!」
「あ、愛してない! 愛してないから!」
 言い過ぎました。後悔しても、後の祭りです。
「あっいやそのっ、愛してないっていうか、ほら、す、好きだけど、好きっていうか」
 それまでずっと、おだやかでさえあった想い人の、思いもかけない狼狽ぶりに、よしのは
すべてを察しました。
「やァだ。ひょっとしてあなたがた――」
 好きだと思っているのを隠しているのね。よしのは胸のうちでつぶやきます。それもたぶん、
姉弟だからとか、そんなつまらない理由をつけて。
 ほんとうはもうずっとながいこと、想いが通じているようなのに。
「それともうひとつ! なにかいろいろ勘違いしてるようだから言うけど、純粋な意味で
言ったら、ボクだって、ひとですらないんだよ」
 弟は、しずかに兜を取り外します。
 がらんどうの中身を見て、よしのは息を呑みました。
「まァ・・」
「よしのさんの気持ち、分かるよ。ボクも、よしのさんみたいなことを考えたことがある。
うまく言えないけど、なんでもするから嫌わないでほしいって思っちゃうんだよね」
563鎧アル×エド子+妖怪:04/06/07 13:42 ID:jtaCPzRw
 ――痛覚がないから、力の入れ具合の調整がきかなくて、いつ暴力を振りすぎてしまう
とも限らない。ふつうのひとがふつうに分かる感覚を、ボクは失くしてしまっている。こんな
ボクでいいのなら、どんなことでもするから、だから見捨てないで。
「・・そう・・そうですか。あなた様も。わたくしたち、おなじなのですね」
「そういうのってさ、正しいと思う?」
「・・いいえ」
「うん。ボクも、間違ってると思う。おおもとの原因をなんとかしないと、いつまで経っても
誰も幸せにならない」
「うふふ、分かりました、参りましたわ」
 よしのは白旗をあげました。
「よしのの負けです」

 一夜明けまして。

「あーぁるっ! 早くしねえと置いてくぞ!」
 ゆうべのできごとなどどこ吹く風と、姉がかろやかに駆けてゆきます。先に行ったり
戻ったりを何度となく繰り返し、やがて弟にならびます。
「しっかしまあ、ゆうべはねーちゃんびっくりしたよ」
「災難だったねえ」
と、弟は、姉のすがたを思い出しまして、しらず笑いを漏らします。
「どうせだから、さわってみたかったな」
「・・アレはもう忘れろ」
と、姉はかすかに頬を染め、きまり悪そうに吐き捨てます。
「耳のことじゃなくってさ。まさかお前が、あんな健気なこと考えてるとは思わなかった」
「・・それこそ忘れてよ。あれはよしのさんに合わせただけなんだから」
「ふうん? お前がそう言うのなら、そうするけどさ」
 姉はどことなくおもしろがるような調子です。
「ねーちゃんとして言わせてもらうなら、お前は弟のくせに、生意気だ。なんでもして
やりたいのは、オレの方だよ。ちったあ甘えておいたらどうだ」
564鎧アル×エド子+妖怪:04/06/07 13:44 ID:jtaCPzRw
「・・ふんだ。エロ姉」
「えろって言うなっ!」
 追いかけっこをしながら、弟はふいに振り返りますと、ひとことだけ、返したそうな。

「ありがとねっ!」


終わり
565名無しさん@ピンキー:04/06/07 13:54 ID:ckmWFd45
神乙!!!
某日本昔話のあの二人の声で読んじゃいましたw
また昔話なアルエド子読んでみたいです。
566名無しさん@ピンキー:04/06/07 14:30 ID:wvN8rGPI
昔話で思ったが、エド子の赤いフードは「赤ずきんちゃん」に
利用出来そうだな
567名無しさん@ピンキー:04/06/07 15:16 ID:9vbBS/vn
スマソ、荒らそうというんじゃないから誤解しないでくれ。
ここはエロパロ板だろ? なのにエロなしって板違いじゃね?
俺はエロいの読みたいからここに来る。諸兄はどうお考えか。
ここは女体化ならなんでもいいのか?
間口は広くあるべきというなら、それは構わないんだ。ハッキリさせたいだけ。
568名無しさん@ピンキー:04/06/07 15:43 ID:FL5TKqm8
萌えたから無問題。
なんつーかな、
「突っ込んで射精する(=エロ)」描写がないとダメってことはないと思うんだな。
間口は広く、ってことじゃなくて、
人それぞれ萌えどころが違うって話。
569名無しさん@ピンキー:04/06/07 16:10 ID:h3faflJy
>>567
自分は>>567の言いたいことに一部共感するところもあるからマジレス。
自分もエロを読みたいが為にこのスレを訪れている一人だ。
もちろん自分はエロ描写のない作品も楽しませてもらってるけどね。
投下してくれる書き手さん全員にいつも感謝してます。

エロなしの作品がが板違いというなら確かにそうかもしれない。
いや、実際板違いだと思うんだけど、
>>567自身ももレス中に言ってるように「間口は広く」という精神でこのスレは成り立ってきたと思うんだ。
1スレ目からここに常駐しているが、エロなしエロありに関わらずあらゆる種類の作品が投下されたことで
このスレはかなりの良スレに育ってきたと思う。

エロパロ板だからこそエロが読みたいという気持ちも理解できるよ。
ただエロなしも認めることで多くの書き手が投下しやすくなると思うし、
ひいては良質なエロの書き手さんも同時に集まってくると思う。
↑これはエロの書き手とエロなしの書き手の差別を意味する発言ではないのでよろしく。

2ch内にSSを投下できるスレ、鋼スレは少ない。
自分のHPや同人でやれ、という意見はとりあえず置いておいて欲しい。
匿名掲示板だから成り立つというものも少なからずあるはずだと思う。
数少ない、他人の書いた作品を楽しめるスレとして、こういうスレがあってもいいのではないか。
(これは板違いや例外を容認する意図の発言ではないと理解して頂きたい。)

長文マジレス失礼しました。
570名無しさん@ピンキー:04/06/07 16:55 ID:YII1scT1
567のエロってようするにセクース描写が有るか無いかって事?
萌えれればセクース無しでも別にいい。ぶっちゃけその描写が
あるSSでも書いた神にはマジで悪いけど萌えポイントがちがいすぎて
ハァハァできない時もある。(そういう時はだまってスルーしてるけど)
別に女体化ならなんでもいいと思うし、書いてくれるだけで幸せ。
どうしてもアレなら、セクース無しか有りかカップリングと一緒にSSの最初に
表記してくれるよう神々にお願いしてみるとか。

ずうずうしいから、自分は嫌だけど。

571名無しさん@ピンキー:04/06/07 17:04 ID:LFh8jxtK
荒らすつもりがなくても、>567みたいなこと書かれたら、書き手さんは書きづらくなるだろう。特にエロ少なめの人は。今までの流れからエロなしでいいかどうか汲みとって、そういうこときかないで欲しかった。
572名無しさん@ピンキー:04/06/07 17:13 ID:a5Vfl+lq
他のスレでもあったな、エロ無し小説の問題。
最終的に、事前にエロが無い事を表記して投下するって
感じで落ち着いたが
573名無しさん@ピンキー:04/06/07 17:22 ID:MksOV9gK
エロなしでもそこはかとなくエロさを感じさせれば構わん。
ドンと来い!!
574名無しさん@ピンキー:04/06/07 17:24 ID:4aQ5NzA4
気に入らない作品は黙ってスルーしろよ。
スレの空気を読まずに書き手に要望を押し付けるな。
575名無しさん@ピンキー:04/06/07 17:37 ID:+J4t4/to
そこはかとないエロでも萌えれれば自分は無問題。
最近はあれだな、注文の多い奴大杉。
ROM側でなんとかできることでも、ネ申に見当はずれな改善を要求したりな。
エロがないのが嫌なら、ない作品をスルーすればいいだけの話だろ?
その作品に萌えてる住人もいるんだから。
倉庫タンに文句言うやつもそうだよ。
倉庫タンは好意で作品倉庫やってくれてるんじゃないか。
スレの進みも早いし作品は多いし、倉庫タンのペースで保管してくれればいいと
俺は思う。
今のまとめのスピードが気に入らないなら、倉庫タンに頼らないで自分でまとめ
ればいい。とにかく、他人に寄り掛かりっぱなしで自分では何もしないやつ多いよ。
576名無しさん@ピンキー:04/06/07 17:44 ID:LWSnokqp
>>552です。
むう。すごいことになってますな。
たぶん>>567さんのおっしゃりたいのは、単にエロがないのが気にいらないという
お話ではないのでしょう。
今回のSSのテーマ自体が、はっきり言ってしまえばエロパロの趣旨と相反するのが
鼻についたのだと思います。
アルはやたら良い子だし姉は乳くさい。よしのはあざとい。
エロパロとしては、ここでよしのを責めないでどうするのか、と。

私自身がこういうのに飢えていたのです。お許しくださいな。
えろくて健気で胸を打たれるエド子アル子ロイ子は他の神々にお任せして、
まあ、たまにはこんなのもいかがでしょうか。
577名無しさん@ピンキー:04/06/07 17:47 ID:nr07HAMU
ま、ループになるが文句ある奴は自分が錬(ry
578567:04/06/07 18:07 ID:9vbBS/vn
通りすがりなのよ俺。現スレしか読んでないもんで、スレのこれまでとかわからん。
マンガの方は知ってるから、ちょっと覗いただけ。
良作揃いだぜ抜けるぜと思って見ててムスコもいよいよ噴射だ!ってとこでいきなり童話でさ、
童話でフィニッシュよ。エロパロ板でなんだそりゃと思ってもレスが乙とかじゃん。
誰も板違いとか言わねーのかよと思ったんで聞いたんだよ。
>552を非難するつもりはないよ、最初にエロなしって書いてあったし。俺の読み落とし。
とにかく俺は抜きたかったんだよ、そして俺が童話じゃ抜けなかっただけでさ。
正直スマソカッタ。ここが住人に愛されてるのはよくわかった。
書き手にどうしろとかも別にないよ、これまで通り続けてくれ。
579名無しさん@ピンキー:04/06/07 18:10 ID:bl4jzNcg
なんつーか最悪だな………
つわけでこの話題
------- 糸冬 了 ---------- 



今までどおりの雰囲気でヨロシコ
580名無しさん@ピンキー:04/06/07 18:22 ID:+J4t4/to
一見さんでしたか。
2ちゃんには「半年ROMれ」とか「空気嫁」という言葉があるので
スレの流れを変えそうな書き込みするときは良く噛みしめれ。


で、豆ずきんちゃんなんだが配役はどうよ。
狼=無能、猟師=中尉で脳内エロ展開中なんだが。
581名無しさん@ピンキー:04/06/07 18:26 ID:h3faflJy
568だけど、そんなことなら馬鹿を見た気分だ。

童話ネタなら「ヘンゼルとグレーテル」も姉弟or兄妹ネタでいけそーな
582名無しさん@ピンキー:04/06/07 18:44 ID:cuGUGXqO
エロパロ板だけど、女体化だったら無問題だと思うよ。
583名無しさん@ピンキー:04/06/07 19:42 ID:6vS/YeeK
>>552は裸猫エドがにゃんにゃん言ってて十分エロだと思う。
567は自分が抜けなかったからってわがままにも程がある。
商業誌買って嫁。
584名無しさん@ピンキー:04/06/07 20:36 ID:fuEzA8jl
ここに限らずSS掲示板の掟は
ネタフリできるヤシ>>>>(超えられない壁)>>>>ROM>>>>(超えられない壁)>>>>投下物に後ろ向きな書き込みするヤシ
だろ
585名無しさん@ピンキー:04/06/07 20:45 ID:nkI0r3YP
567は「エロなしはこの板において板違いではないのか」と
純粋に問うているだけで、
「エロなしは投下するな」とも「ヌケないなんて駄作」とも
書いてないと思うのだが…。

自分は「エロなしは板違い」だと思うが「萌えれば何でもOK」派。
そして「エロなしでも投下可」とわかって嬉しい「いつか投下したいものがある」派。
>552は俺はエロとは思わないが、583氏はエロと言う。
俺の萌えはお前の萎え、お前の萌えは俺の萎え。
これをふまえて、みんな仲良くしようや。
586名無しさん@ピンキー:04/06/07 20:49 ID:xNfpytAE
とにかくエド子には何やらせても萌

普通に飯を喰っているだけでも

笑っている時でも

泣いている時でも

10歳幼女に可愛さに悶
12歳エド子の初々しさに萌
15歳エド子に惑
16歳エド子に(*´д`*)
 原作の漢らしいエド子に燃

DVDを1巻から続けて見ていると激しく萌えてくる。
が…そのDVDをおっ広げている時にカーチャンが入って来ようとは。

……本日を持ってカーチャン(43)が鋼にハマりますた。
587名無しさん@ピンキー:04/06/07 21:01 ID:vaxLOsAy
…ここで>586の年齢について突っ込みたくなった漏れは
ただたんに了見が狭いのだろうか。教えてママン。
588名無しさん@ピンキー:04/06/07 21:05 ID:ZwB7u3hz
>>587
た、たぶん越えてるよ・・・
43歳ママンなら十分越えてる可能性があるよ。
なぁ、>586?
589名無しさん@ピンキー:04/06/07 21:05 ID:cRADpkiT
今日とあるドラマを見ていてふと思いついた。

肌蹴る着物に散らばる金の髪、白い肌が一層引き立つ赤い布団に灯篭の光
借金のかたに身売りされてしまうエド子…

花町ネタもへ
590名無しさん@ピンキー:04/06/07 21:15 ID:xNfpytAE
>>588
ああ、大学の4回生だよ。
紛らわしくてすまん。
591名無しさん@ピンキー:04/06/07 21:30 ID:HK/kHK16
>589
そこを通りかかった軍人が一目惚れする訳ですな。
大金出して独占するのってなんて言ったっけ。ド忘れしちまた_| ̄|○???

凄い悶々としてきたよ…花町ネタ大好きなんだよ…(;´д`)ハァハァ
592名無しさん@ピンキー:04/06/07 21:30 ID:xNfpytAE
>589
赤線なんてどないでっしゃろ?

南蛮の国から買われて来た花魁の江戸子
東町詰め所の憲兵、櫓井鱒丹倶
姉を探しに奔走する南蛮からの苦学生、或
櫓井配下の種子島使い鷹の目姐
暗躍する刺青の刺客
南蛮渡来からくり師の石鈴(ロックベル)


………ヤバイ、萌えてきた。
589よ、この高鳴る胸の奥どうしてくれる。
593名無しさん@ピンキー:04/06/07 21:31 ID:vaxLOsAy
>590
漏れもいらん突っ込みすまんかった。
年齢が出てくるとちと不安になって…

>589
花町萌えだね。
売られた先の店で、売れっ子花魁艶美にいびられる江戸子。
吉原炎上のせいか花町ネタは百合が先に思い浮かぶなぁ。

他に江戸子贔屓の常連大佐、遊女を束ねる色欲姐さん、
用心棒は強欲兄さん、もちろん店の主人はお父様。
…ん?ということは??
594名無しさん@ピンキー:04/06/07 21:43 ID:xNfpytAE
>593
アニメ版で行けば…
禿(かむろ)の憤怒
オカンそっくりの怠惰に戸惑う江戸子
発破の金鰤に店がひっくり返されるのですな。
595名無しさん@ピンキー:04/06/07 21:44 ID:bWD58lFf
いかん、アルと江戸子、手に手を取っての曽根崎心中が浮かんでしまった・・・>花街ネタ
596名無しさん@ピンキー:04/06/07 22:01 ID:cRADpkiT
>>591
身請けだね。
花街ネタ好きの方がイパーイでうれしいよ('Д`*)

>>592
思う存分萌えてください。


というかとりあえず全員女体化して遊女として働かせたい。もちろん雇い主は俺。
毎日あーんなエド子やこーんなロイ子とか見れちゃってついでに金も入ってくると。うはは。
597名無しさん@ピンキー:04/06/07 22:02 ID:xNfpytAE
>595
。・゚・(ノД`)
お初天神通りの近くにに碑があったんだが、郭抜けは酷い仕打ちが待っていたらしいな。
腰巻きだけを残して天井から荒縄で吊るされお仕置きされるエド子か。
598名無しさん@ピンキー:04/06/07 22:13 ID:xYZxTi/m
ロイ子も捨てがたいよ。
緋の半襦袢、緋の腰巻、襟足を抜いてちらりと見える白いうなじ。
漆黒の髪を結い上げて、ころりころりと吉原の花、花魁道中をやるんだよ。
599名無しさん@ピンキー:04/06/07 22:18 ID:cuGUGXqO
ロイ子は顔の造りが東洋っぽいところがあるので着物はさぞかし似合うだろうなぁ。
そしてエド子ちゃんを手ほどきしてくれたりしたら非常に燃ゆる。
600名無しさん@ピンキー:04/06/07 22:20 ID:gKW39AuE
和風エロならロイ子の方が似合いそうな感じ
だって着物の重要ポインツなエロいうなじを
持ってるし…ってエド子のうなじもエロいな
601名無しさん@ピンキー:04/06/07 22:21 ID:Hzmt/MZT
昔見た映画かドラマで、廓抜けした女郎が「泥鰌責め」のお仕置きをされているのを観たな。
水が黒く見えるくらい泥鰌の入ったタライに下半身漬けられて、正気をなくすまでイキっぱなし。

エド子でもアル子でもロイ子でも萌えるお仕置きだなぁ・・・…(;´д`)ハァハァ
602名無しさん@ピンキー:04/06/07 22:22 ID:gKW39AuE
あぅリロすればよかった_| ̄|○
603名無しさん@ピンキー:04/06/07 22:22 ID:if3huPjx
>598
女郎って28(数え年)で年季明けじゃなかったか?
604名無しさん@ピンキー:04/06/07 22:22 ID:Hzmt/MZT
上げてもた・・・スマソ・・・_| ̄|○
605名無しさん@ピンキー:04/06/07 22:49 ID:xNfpytAE
>603
そこは激しく夢の世界。
3年前の時代に遡れば……
ロイ子は26
エド子は12
(*´д`*)ハァハァ
606名無しさん@ピンキー:04/06/07 23:03 ID:CbiUSihB
1、12歳・・・・
は、犯罪だよそれじゃぁ・・・・('Д`;)ハァハァ
607名無しさん@ピンキー:04/06/07 23:16 ID:vaxLOsAy
12歳…といえば、某青年漫画でやってる源氏物語。
若紫の巻を読むと、まだその時10歳なんだよね、若紫。
12歳前後で普通に結婚してるし、昔ならありかと。
608名無しさん@ピンキー:04/06/07 23:19 ID:HQR4/U5w
スレの流れにとてもハァハァしてしまったので
エド子置いていきます。

ttp://kigaruni-up.ath.cx/~kigaru/cgi-bin/clip-board/img/9267.jpg
急いで描いたのでラフでスマソ
609名無しさん@ピンキー:04/06/07 23:23 ID:xNfpytAE
>608
花魁キター!!!
とにかく同じ布団で眠るだけでいいので一晩買わせてクレ。
610親馬鹿ロイ子:04/06/07 23:26 ID:K2hi28zX
吉原話のところをぶったぎりで申し訳ありません…。
親馬鹿が鬼畜、そしてSMありなので苦手な方はスルーお願いします。


ジリリン…
それは1本の電話から始まる。
『よう!マスタング。俺だ…』
その声に、ロイ子は思わず受話器を取り落としそうになった。受話器の向こうから聞こえるのは、ヒューズの取りとめも無い話だ。
娘がどうした、妻がどうした…そんな事ばかりだ。だが、ロイ子の耳にはその内容は入ってこない。
ロイ子にとって大切なのは、ヒューズの声が聞ける事。それだけなのだ。
ヒューズの声を聞いているだけで、下をはしたなく濡らしてしまっている。目の前に居る部下達は知っているだろうか。

『ところで』
ヒューズの声の調子ががらりと変わる。それが合図だった。
家庭を大切にする良き夫、良き父の姿から、ロイ子という性奴隷を支配する主人の姿に変貌する。
『今日は、あれは着けているのか?』
ヒューズから命令され、いつも着けているものがある。
「ああ…」
ここには部下が居る。その言葉を合図にして、ロイ子は司令部から司令官室へと電話を転送した。
「ちょっと込み入った話になるから、あちらに居る。私が呼ぶまで入らないように」
そう言い置いて、司令部を出た。

「お待たせしました…ご主人様」
司令部での横柄な態度とは違う、性奴隷としての顔がそこにはあった。
『待たせすぎだ…で?』
「着けております」
『そうか…ならば、その音を聞かせてもらおうか』
ヒューズの命に逆らうなど考えられない。ロイ子はその言葉に素直に従ったのであった。


すみません…今日はさわりだけで許して下さいませ。
611名無しさん@ピンキー:04/06/07 23:33 ID:I7UKmSQt
今日も神々たちよ乙です
萌え燃えしました(*´Д`)

遅レスだが>315さんの絵はどこかで見たことあるなぁと思ったら
あの人…か?好きです
612名無しさん@ピンキー:04/06/08 00:19 ID:4jelsQSP
>523のエド子が見れないのは俺だけか・・・?
このスレのエド子画像集めてたから残念だ(つД`)
613名無しさん@ピンキー:04/06/08 00:29 ID:uQbgLU0f
自分も花街設定好きだー
と亀レスで叫んでみる

弟のために身体を売るエド子たん(*´Д`)
姉妹一緒に売られても(*´Д`)

お布団にうつぶせにさせて着物を捲り上げて
後ろから突き上げたい…
614花柳界パラレル花魁エド子:04/06/08 00:30 ID:URiuJxG7
かなりパラレル色が強いので苦手な方はスルーおながいします。
>592
>593
方々のネタを頂きました。

…遠い東の国にある花街。
そこに1台の馬車が止まった。
馬車は黒い、馬すらも黒い…何とも奇怪なその場所を見る度に
「嗚呼…またやって来たのかい?
 今度の子はどうかねぇ…」
馬車の窓を見つめる人々の好機の視線を
女衒の男が黒い遮光器越しにちらりと見遣る。
この仕事も随分と長いが…今日のは今迄に無い極上品だと聞かされていた。
いつもと違うのはその馬車に乗った少女は赤い布で顔を覆い届け先までは
誰の目にも素顔を晒してはならない…。
その宿の姐さんと深く馴染みのある俺が直接送り届ける。
随分と偉い待遇だ。
少女はただひたすらに南蛮で使われる懺悔(コンヒサン)の言葉を一心に唱え続けていた。

こんな所にゃ神も仏も居やしねえよ。
居るのは腐れた魔羅の野郎共とそれにすがる売女達だけだ。
615名無しさん@ピンキー:04/06/08 00:31 ID:4jelsQSP
弟を養う為に幼い体を陵辱されるエド子タソ・・・・・(*´Д`)ハアハハアアアハウッ
616花柳界パラレル花魁エド子:04/06/08 00:32 ID:URiuJxG7
その花柳界で軍のお偉いさんや俺のようなヤクザもんの頭が足げく通う
花宿「蛇香楼」の女主人が何時ものように胸元を大きく肌蹴けた黒い着物で出迎えた。
女の胸にはこの店の屋号でもある蛇と南蛮篭目の刺青が刻んである。
「あら、随分早いじゃない?」
蛇が這う様に触れた俺の左手にも同じ紋様の刺青。
女衒になる前はここで鉄棒引きをやっていたその名残りだ。
今はこうしてこの花街の女店主がいい客の1人だが。

「ああ、今日の随分な気の入れようだな?」
その少女を馬車より下ろし…廓の地下にある薄暗い座敷へと連れて行く
どれほどの傾国の美女かと思えば座敷牢に移される瞬間に見たその素顔は
まだあどけない少女の物。
ただ、今迄に送り届けて来たどれとも違ったのは
少女は紅毛黄眼の南蛮人だった。
いつものように袋に入った金を受け取りそこを後にしようと背を向けると
ねっとりとした女の吐息が耳に掛かる。
「…上がって行かないのかい?」
何度も誘われたがその度に断って来た。
実際この女とは血を分けた物同士、一度身体を重ねれば奈落のような深みにはまる。
「悪いが…馬、待たせてるんでな。」
そう告げて腕を振り解き馬車を走らせる。
途中、1人の憲兵がぎろりとこちらを睨んだ。
東町詰め所の櫓井鱒丹倶。
不動明王と呼ばれるその憲兵は大総統の近衛兵を兼任する男だ。
この男に目を付けられれば最後、跡形も無く迦楼羅の如き焔で焼き尽くされる。
そう噂されているが、真偽は知る所では無い。
617花柳界パラレル花魁エド子:04/06/08 00:34 ID:URiuJxG7
考え事をしていたのが運の尽きか?
次の角で飛び出して来た餓鬼を馬車で跳ねてしまった。
普段なら放っておく所だが、その餓鬼はあの少女と同じ紅毛黄眼の南蛮人。
おまけにかなり仕立ての良い着物を着ている。
何所も骨は折っていないようだが気を失っているそいつを抱え上げ
…寒気で泡立つ肌を擦りヤサに馬車を走らせた。


遠い昔に家を出て行った父
残された母と弟、自分は数年前迄は幸せに暮らしていた。
でも…母は流行り病で亡くなり
弟は学者の先生になると言ってこの東の国に向かって以来行方知れず。
右も左もわからないままに来てしまった東の国。
……生きる為に畑の物に手を出した所で捕らえられて人買いに売られた。
自業自得何だろうけど…何としてでも弟にまた会いたい。
地べたを這いずってでも生きてやる…。
錬金術を使ってここを出ても良いのだけれど…
ここから出てもまたさっきの繰り返しになってしまうだろう。
大人しくここで情報を集めながら弟を探そうと暗い地下牢で…そう決心した。
618花柳界パラレル花魁エド子:04/06/08 00:38 ID:URiuJxG7
「起きているかしら?」
さっきの黒い着物の女が座敷牢の側までやってきた。
こっちの言葉はダブリスの言葉とそう変わらないので理解出来たが…
当分、喋らない方がいいだろう。
その女はふふと笑ってアメストリスや大陸の方で使われる共通語を口にした。
「こっちの言葉は駄目だったかしら?
 私はこの店の主人名前は…そうね色欲(ラスト)とでも呼んでくれればいいわ。」
……色欲?
随分と変わった名前だな…
「俺は…エドワード・エルリック。」
告げた途端女の顔が驚かれたように見開かれた
(…政府付きの学者
そしてこの私達の養父ホーエンハイムの本当の息女かしら?
ある意味切り札としても使えるわ…)
そう言った思惑を顔にも出さず。
「男の子のような喋り方をするのね?
 だけれど……今後、ここでは一切許されないわ。」
女の目が酷薄に細められた。
その目は蛇の毒の様に心の臓を捕らえて離さない魔性。

その直ぐ後ろで
「ねぇ、新しい子…入ったんだってぇ?」
長くて美しい黒髪に短い丈の風変わりな着物を着た少女が
間延びした声と共に地下牢へと駆けて来る。
「艶美…駄目じゃ無い
 お客さまのお相手はどうしたの?」
声を掛けられた艶美は頭を掻きながら
「あのスケベ爺いってばさぁ…
 乱暴だし早くって…もう終わっちゃったよ。
 ………!?
 うわ!こいつ南蛮人なんだ?」
不躾に指を差して来るそいつにむすっとした顔で応酬した。
619花柳界パラレル花魁エド子:04/06/08 00:40 ID:URiuJxG7
「そうね…
 この子の手解き、頼んでいいかしら?」
…手解き?
その言葉にエドの眉は更に潜められた。
で、一体ここは何所なんだろうと。
「うん、いいけど……
 この前の子みたいに廓抜けされるのは御免だよ?」
「それは貴女がえげつない事をするからじゃ無くて」
返す言葉も無いと言った感。
「じゃあ、宜しく頼むわね。」
座敷牢の鍵を手渡し二人を残して女は地下室を後にした。

突然、エドの座り込む座敷牢をあの黒髪の少女が細い足でガシャンと蹴り上げる。
「なーんかムカつくんだよね。
 綺麗な顔とあの男みたいな髪の色しちゃってさぁ?
 何も知らないって顔してるのって…滅茶滅茶に汚してあげたくなるんだよね?」
…どうやら顔の事で嫉妬しているらしい。
エドから見れば少女の方が幾段も綺麗に見えるのにはた迷惑な話だ。
「あんだよ……あんたの方が胸もあるしタッパもあるし肌も白いし
 嫉妬されてもこっちが困るっつーの!!」
こっちの言葉で出来るだけ悪態を付いてやると…
突然ケラケラと笑われて
「どんなに気の弱い子だと思ったら…面白いじゃん?
 ボクは艶美(エンヴィー)…確かあんたはエドって聞いたけど?」
牢の鉄格子の間から伸ばされる手が胸元を割ろうとした。
「な、何すんだよ!」
慌てて胸元を隠すと
「へぇ……何も聞かされて無いんだ?
 エドはねここに売られたんだよ。
 そんで…ここが遊廓「蛇香楼」。
 僕らの身体を求めて男達がやってくる…そんな場所。」
620花柳界パラレル花魁エド子:04/06/08 00:42 ID:URiuJxG7
………身体を求めて

……って事はつまり

「な!?
 何だって……!?」
慌てふためくエドにエンヴィーはにっこりと笑って
「そ、芸やえっちで…男を楽しませるトコ。
 おシゴトの時間以外は結構自由かな?
 軍の関係者やお金持ちの大旦那も来るから…運が良ければ見請けして貰えるよ?
 でも、エドだったら直ぐ見請けされちゃうかな〜?
 僕はラストさえ居ればいいから見請けなんてさらさら御免だけど。」
……芸は分かるけど
………えっちなんてそのまんまで言われても……。
真っ赤になって下を向くエドの様子をまじまじと見つめて一言。
「あはは…初心なんだから〜
 じゃ、おばはんに言われた事だし早速教えるね。」
カチャカチャと座敷牢の扉を開かれる。
にじり寄る蛇のようにその小さな入り口から入って来たエンヴィーを
押し退け脱兎する事もままならない。

スマソ、続きはまた後日。
621名無しさん@ピンキー:04/06/08 00:45 ID:4jelsQSP
>614
割り込みスマン。
売られたエド子たそ手ほどきされちゃうのか(*´Д`)
続き待ってるよ。
622名無しさん@ピンキー:04/06/08 00:47 ID:5CEA3en5
お疲れ〜。書くの早くてビックリ。
売られたエド子の運命にもドキドキだけど、
>櫓井鱒丹倶
で思わず脱力するほど笑ってしまった。
笑うところじゃないって分かってるんだけどね。
「鱒丹倶様・・・」とか考えるとなんか笑いが(w
623名無しさん@ピンキー:04/06/08 00:57 ID:hNWQr5q8
>>620
乙です。
櫓井鱒丹具…無茶苦茶存在感のある名前っすね。
ところでこの話のカップリングってエンヴィー×エド子?
遊郭モノなら相手は色々なんだろうか?
もしかしてこの質問は野暮だったり…
624名無しさん@ピンキー:04/06/08 01:04 ID:6fPWdb3A
>610
おおお、親馬鹿ロイ子だ!
キチーク、SM、調教なんでもござれでございます。従順ロイ子萌え〜。
続きお待ちしてます。(*´Д`)ハァハァ
625593:04/06/08 01:21 ID:+RrWP5AL
>614
乙です。そしてありがd。
まさか何気なく書いたネタがこうしてSSになるとは夢にも思わず…
艶美×エド子続き禿しく期待しております(*´Д`)

ついでと言ってはなんですが花魁艶美置いときますね_| ̄|○イレズミワスレチャッタケド...
ttp://kigaruni-up.ath.cx/~kigaru/cgi-bin/clip-board/img/9278.jpg
626花柳界パラレル@エン子自慰:04/06/08 01:43 ID:URiuJxG7
>593
なんと…絵師神だったのですか。
スレンダーな身体に肌蹴る着物が美し萌え。

>623
エド子の相手はまだ決めていないので
名前欄にそのつど書く感じで行こうかと

狭い座敷牢に女二人。
何をされるかと思えば…いきなりエンヴィーが自らの胸元をはらりと肌蹴く
形の良い大きすぎる事も無い白い胸が露になった。
誘うような目が流れるようにこちらを一瞥した後…
片膝を立ててこちらに向け、下着すら付けていないそこが露になって黒い茂みが覗く。
「な……何だよ。」
緊張するエドの前で自らの胸を揉みしだきながら足の間の花園に指を這わせる。
「まぁ…見てて。」
見ろと言われても……
そう思いながらじっと凝視してしまうのは何故だろう?
揉みしだく胸の先の乳首が赤く立って来て…それを摘んだ指先に
「んっぅ………」
甘いエンヴィー声が上がって下の花園からはおりものに似たねっとりとした透明な液体が表面をじわりと濡らした。
その濡れた液体を指ですくい取り見えるように舌へ絡ませるその表情はとても淫猥で…
処女であろうエドの視線をも釘付けにしたその危うい艶姿。
指がまたそこへと向かいその透明な液体をくちゅくちゅと音を立てて表面をなぞる。
「ふぅっ…んっ……見ら……れてると……はっ!
 カンジ……ちゃう……んだよね。」
甘い吐息混じりの声、エンヴィーの表情はうっとりと真っ白な頬を赤く染める。
胸を揉んでいた指がその秘所へ伸ばされ桃色に色付く二枚貝を割り開くと赤く熟れた突起と
ひくひくと痙攣するそこが露になった。
指をその潤みに何度かすり付け濡れた指を開くと銀色の糸が指と指の間に伝う。
627花柳界パラレル@エン子自慰:04/06/08 01:47 ID:URiuJxG7
……何だろう

…………良く分からないけど……

でも…

むずむずとする足を擦り合わせながらエドはその未知の衝動に畏れを抱いた。
異常に乾く喉と火照る頬を悟られまいとエンヴィーを見ると
「はぁ……ん………良く……見ててよ……ね?
 んはう!……ぁああつ!」
じっとりと濡れ光る場所に指が3本一気に突き込まれた。
それからはもう…凄くて言葉にもならかった。
指を奥にねじ込み…突き込みながらその上の赤い突起に滑りを伸ばせば
悲鳴に似た声を上げびくびくと膝を揺らし身体が跳ねる。
「んっう!あう!……はぁ!……やっあ!あああ……ンンっ!」
その指がぐっと奥に突き込まれた時、蕩けるような表情でエンヴィーの身体が
弓なりに反り上がり…びくびくと花園は痙攣を続け透明な液体がぴしゃりと飛び散る。
「はぁ…ん…はぁ…………ぁ
 ……こん…な物かな……?」
懐から出した懐紙で手と秘所を清めながら更ににじり寄るエンヴィーの姿。
「じゃ、僕のやった事と同じの…エドもやってね。」
………同じのって!?
「え?!」
あれと同じことをやらなくては行けない?
「あ、それと…
 今は破く訳には行かないから指は入れちゃ駄目だよ。」

と言う訳で…今晩はもやすみ。
628desert:04/06/08 01:58 ID:UWURndmS
どもっ(・∀・)ノ 皆々様、乙です!! ちょいと間が空いちゃってスマソ。
実はこの二日程、かる〜く食当たってますた・・・il||li _| ̄|○ il||li |
んな訳で、とりあえず、現時点までに練成出来た分だけ投下しますね。


「なぁ……この間もここで抱かれたな?」
エドワードの口付けを身体に受けながら、ロイ子は言う。
「確かあの時も、ケーキを食べている最中だったな……。
もしかして、鋼のはケーキを食べると欲情するのか?」
「えっ……と、…その……」
ケーキを食べるあんたが何だか可愛くて、なんて言える筈もなく、エドワードは適当に言葉を濁す。
だけど、ロイ子の身体を抱きたくなるのは、決まってケーキを食べている最中だった。
ロイ子の言う通り、自分はケーキを食べると欲情する体質なのかもしれない。

「あのさ……やっぱ俺に抱かれるのって、イヤ?」 
いざロイ子に覆い被さると怖気づいてしまい、どうでもいいことを訊いてしまう。
我ながらムードが無いな、と思った。
「ん? 嫌じゃないぞ」 
エドワードのベルトのバックルを外しながらロイ子は言う。
ロイ子の指はそのままジーンズのボタンを外し、そしてジッパーを下ろす。
「…まあ、確かに最初の時は「ちょっと待て」とも思ったが、今ではこうして抱かれるのも悪くないと感じている」
鋼のは、こちらの方もなかなか見込みがあるしな。
と、ニッコリ微笑みながら付け足され、エドワードは顔を赤く染める。
こういう場合は喜んでも良いのだろうか。

「キス、してくれないか」
ロイ子に強請られ、改めてエドワードはそっと唇を重ねる。
甘酸っぱいと思っていたロイ子の唇は、エドワードの予想に反して甘いものだった。
629desert:04/06/08 01:59 ID:UWURndmS
その甘さを十分に堪能したエドワードは、トワレの香りがする白くほっそりとした首筋に再び顔を埋める。
そして、目の前の身体に指を滑らせていった。
「……っ」
普段は涼しい顔をして、こっちが恥ずかしくなるような愛の言葉を囁いたりする人なのに、
愛撫を施すと途端に艶めいた表情を見せてエドワードを惑わせる。
そんなロイ子を見ていると、胸が苦しくなって息苦しさを感じた。
締め付けられる胸から意識を逸らすように、エドワードは愛撫に集中する。

ロイ子に促されるままに、エドワードは荒々しくその衣服を取り去った。
床に無造作に放り投げた状態の服が、この際シワになることなどどうでもよかった。
今はもうロイ子の肌に触れたいという気持ちだけが、エドワードの心を唯一占めていることだった。
その感情のままにロイ子の身体に出来る限り密着するように肌を重ね合わせた。

「あ……」
ロイ子の唇から小さな吐息が洩れる。
エドワードはロイ子のきめ細かな肌の感触があまりにも気持ち良すぎて、擦り付けるように身体を動かす。
ロイ子は少し動く度に敏感に反応した。
「…あぁ…いい……」
その言葉を聞くやいなや、すぐさまロイ子の少し開いた唇に自分のそれを寄せる。
差し入れた舌はまるで待ち望んでいたかの如く、ロイ子の舌に絡み取られた。
その甘く身体を痺れさせるキスの快感は、エドワード自身の性を強力に反応させた。

エドワードの身体の異変にすぐさまロイ子が気付く。
密着していたゆえ、ロイ子にもその刺激が伝わったのだ。
どちらからともなく身体を離した。ロイ子の熱っぽい視線がエドワードのそれに注がれた。
それを知ったエドワードはロイ子の身体に手を伸ばす。

「……俺は大佐に凄く感じてる。大佐は?…俺のこと感じてるの?」
エドワードは少し恥らったけれども、それでも自分の身体が正直にロイ子を求めていることを隠し立てしなかった。
630desert:04/06/08 02:00 ID:UWURndmS
しかしながら、こんなことをエドワードが口にするのは初めてのことだ。
いつもだったらまずこんなことは言わないし、仮に言ったとしてももう少し間接的な表現を使ったに違いなかった。
エドワードは初めて自分の部屋でロイ子を抱くということにかなり興奮していた。
それも無意識のうちに……。

随分と己の欲望がいつもよりも、格段に増大しているような気がするのはむしろそのせいであった。
逆にその言葉に感じてしまったのはロイ子の方である。
あろうことかエドワードの欲情度がいつも以上に激しい様子にロイ子の胸も昂った。
エドワードが欲情している様は、なんとも扇情的で言いようの無い性的魅力を感じさせた。
そして、ロイ子自身の性にもじりりと熱い炎をつける。

「…鋼のに、感じているよ……」
ロイ子も素直に自分の思いを口にした。
しかし、今日のエドワードはいつものエドワードではなかった。
そのロイ子の言葉だけでは満足できなかった。
「言葉じゃわかんないよ…俺に、身体で教えて」
「えっ……?」
ロイ子の肩に顎を乗せる様な格好で、エドワードは後ろからロイ子を抱きしめた。

さり気なく胸を優しくもみ上げ、その先端を指の先で愛撫することも忘れずに。
「あっ……」
弱い部分をエドワードに攻められて、自然にロイ子は仰け反った。
そのようにしても背後にはぴったり身体を寄せているエドワードがいる為、
ロイ子の体制には全く問題はなかった。
胸を触っていたエドワードの手がするりと下りると、ロイ子の両方の太腿を軽く抱えて左右に開かせた。
631desert:04/06/08 02:01 ID:UWURndmS
右手はそのままで左手だけをすばやく奥深く潜り込ませると、
エドワードを迎え入れる秘唇を中指で向こう側から手前にすっとなぞった。
「いやっ、…はぁ…ん…」
その感触に昂った声をロイ子が上げた。更に今度はその指をゆっくりと何度も往復させる。
「大佐、もうこんなに濡れてる……」
ぬらりと蜜で光る指をロイ子の前に差し出した。

「…馬鹿……」
決して怒ってはいない、甘ったるい声音でロイ子がそう零す。
「感じてくれてるんだな……」
うっとりとつぶやくようにエドワードが言った。
そのまま指をエドワードは自分の口元に持ってゆく。
卑猥な音をわざと聞かせるようにロイ子の耳元で指をぴちゃりと舐めて見せた。

それに反応したロイ子は下肢を背後のエドワードの方に自ら擦り付けた。
エドワードの昂ぶりをわざと刺激するように。
「…っ……」
ぞくっと走り抜けた快感にエドワードは顔を顰めた。
「……駄目だってば、そんなことしたら、俺…もたないから……」
その言葉を聞いても尚、ロイ子はさらに腰を押し付けた。

「だ、駄目だって……けど、大佐がその気なら……」
手を後ろから前に回して、両方の胸を撫でるか撫でない程度の軽いタッチで、全体を撫で回し、
更に焦らしたように先端を指先で何度も刺激した。
ロイ子の脚に自らの脚を絡ませて、軽く左右に開かせる。
「……ここ、どう?」
ロイ子が感じる部分を知っているくせに、確かめるようにロイ子に問いただす。
そんなことをしなくても、既にロイ子はエドワードに身体を預けたまま、快楽に溺れる声を上げ続けていた。

つ…次の投下で多分、終了する筈。
>614さん
GJ!!(・∀・)b 郭ものは大好物なんで、続きスッゴク愉しみにしてます。
632名無しさん@ピンキー:04/06/08 02:19 ID:uQbgLU0f
エド子に大金をつぎ込む
ロイマスタングをキボンヌであります。あの鬼畜さはエド子にはかかせねぇ
花町好きです。ガンガって!パソの前でハァハァしながら待ってます
633花柳界パラレル@エン子×エド:04/06/08 07:52 ID:URiuJxG7
恐る恐る着物の前を開けると…肌寒さに鳥肌が立つ。
足を立てて巻いて居た腰巻きを外すと全く毛の生えていないそこが露になった。
揉むほどの無い胸に指を這わせるが…何も感じない。
が、乳首摘んでみた…その瞬間
「やっ!」
背中に電気が通るようなくすぐったい感触。
怖くなったけれど…足の間に指を這わせてみる。
……こっちは何も感じない。
「うーん……
 エドの場合はまだちょっと早かったかなぁ…
 衆道好きには堪らないとは思うんだけどね。
 ま、いっか…僕にまかせてよ。」
のしかかって来る細い身体が咄嗟の事だったので拒む事が出来ずにやんわりと組み敷かれた。

柔らかく濡れた唇が自分の唇に覆い被さる。
昔から弟にキスしたりされたりが普通だったので別にこっちは初めてじゃない…
と思ったら舌が唇を割って入って来て…
こんな口付け…初めてだった。
唇から入って来た舌はエドの舌嬲るように絡ませ、歯の裏側までもをくすぐる。
息が出来なくて押し返すとそれを悟ったのかエンヴィーの身が離れた。
「く…苦し……。」
朦朧とする頭と息苦しさではぁはぁ息をしていると
「こういう時はね、鼻で息をするんだよ
 そうでないと…窒息しちゃうしね。
 じゃ、次いこっか?」
柔らかくて白く少し冷たいその手が胸に伸ばされる。
さわさわと触られるのだが…何も感じない。
634名無しさん@ピンキー:04/06/08 07:53 ID:76YcWwr4
ロイ子きてるー!!!!
エロカワイイよ、ロイ子ぉ。
朝からいいものを拝ませてもらいました。
今日も一日頑張るよ。

職人様、身体を大事にしてください。
食中りは安静が一番かと。
635花柳界パラレル@エン子×エド:04/06/08 07:54 ID:URiuJxG7
「っ!やっ!!!あくっ……!」
乳首を摘まれてくりくりとされた瞬間足をびくんとさせる位の感覚に気が遠くなる。
「ふぅん…胸自体はまだ早いけど乳首の感度は結構いいね。」
脱力しそうなむず痒さに茫洋とした。
この感覚は一体何なのだろう…
分からない…
もっと知りたい……
でも…本能が怖いと告げていた。
震える身体が一瞬恐怖を告げていたけれどそれも直ぐに消えた。
後ろから伸ばされたエンヴィーの手が下に這わされ…耳に突然ぬるりとした暖かいものが触れる。
それはくちくちと言う音を立てて耳を刺激し音で嬲る。
「ふぁ!……やっ……嫌ぁ……!」
その本能で知る淫猥な音にエドは泣きたくなる位の羞恥心を煽られる。
下に這わされた指がくにくにと皮の被るそこを押しつぶすと
「ひっやあぁ!!」
甲高い悲鳴が上がり花園からは透明なあのぬめりが分泌された。
それを手に指に取り花園の表面をくちゃくちゃと言う音を立ててこねくり回すと
「はぅ!!あん!やっぁ!…だ……め…うぁ!」
不安げだった表情も徐々に穢れを知らない少女から蕩ける様な女の表情へと変貌する。
「気持ちいいなら…正直にいいって言ってよね。
 そうしたら…もっと良くしてあげるよ?」
濡れたエンヴィーの声が耳元で囁かれる。
その言葉はどんな媚薬よりも今のエドには自身を惑わせる毒薬そのものだった。
ぬるぬると愛液に塗れた手が這い回り、嬌声を上げながらもう真っ赤に膨らんで熟れた
果実のような花園の上の突起にぬるりと指を走らせると…
「はふぅ……そこ…あんっ……いいよぉ……んぅっ…。」
今迄に仕込んで来たどの子よりも与えられる快感に従順で獰猛な位に貪欲だった。
「ふふっ…こんな可愛いの初めてだよ…。
 僕も…濡れてきちゃったじゃない?」
甘い声を上げるエドの秘部に指を滑らせながらエンヴィーも自らのそこに指を埋める。
エドの声だけでぐっしょりと濡れたそこはもう抵抗を見せずに指を受け入れた。
636花柳界パラレル@エン子×エド:04/06/08 07:55 ID:URiuJxG7
「んはぁ…ここ、だよね?」
先程強く反応を見せねだる様に声を漏らした所をぬちゅぬちゅと指を蠢かせると
「あっ!やっあ!だめ……あふぅ……へんに……な……あん!
 あっ…やっ!あん………んんんぅ!」
足の指をきゅっと閉じ身体を捩りながら快感にのたうつ姿は本当に綺麗だった。
「っ…あん!はぁ…ふあ………」
同時に達したエンヴィーの腕の中で目に涙を溜めてふるふると身体を震わせるエドの
姿は店に出すのが惜しい位…この子を女にする男は誰なんだろう…?
そう考えるだけで嫉妬しまた濡れてしまう自分の性癖にエンヴィーはくすくすと自嘲と整理の付かない感情を
ない交ぜにした笑みを浮かべる。

若衆の暴食(グラトニー)に湯の用意をさせて身体を湯で清めて…
座敷牢ではあんまりなので色欲に空いている部屋を使って良いかと聞きに行こうとしたその時だ。
尤もエンヴィーが会いたく無いここの上客 櫓井鱒丹倶。
南蛮の父とこの國の女の合の子で回りからは異端の物として見られている男で
先月の戰では瑕1つ負わずに南蛮に伝わる煉獄を操って凱旋し辺りの國々からは最も恐れられる人物であった。
しかもこの蛇香楼で数少ない素上がりを許された男。
だけれど…その男の性癖は恐ろしく貫肉を誓った遊女を焔で焼き尽くしてしまったりと…
修羅な一面も持ち合わえている恐ろしい人物だった。
今日は…
珍しくも普通なら局見世の歳に見える楼主の色欲を床の相手にするらしい。
色欲は過去に花魁道中をした事もある程の才色兼備で…過去の男がまたその肌を
求めてやって来る事も少なく無い…でも何故あのような若い男が?
「おしげりなんしえ」
不安に思ったけれどいつも通りに挨拶をして
背を向けると人一倍目を引くエドが目に入ったのだろう…
色欲にエドの事をしげしげと聞いている。
「あれは…新入りかね?」
淡々と紡がれる低い声。
637花柳界パラレル@ロイ遭遇:04/06/08 08:00 ID:URiuJxG7
「ええ、旦那…今は禿としての教育を施さなくては
 店にも上げられませんので…。」
その言葉を裂くように男は
「それが正式に水揚げするのは何時だね?」
滅多に女郎の事を訪ねて来ない男が口にした言葉。
「…3年後になるかと。」
その言葉を噛み締めるように
「ほう、3年…か。」
男が懐から札の詰まった財布を投げて寄越した。
「…手付け金だ。
 それの水揚げの相手は私と言う事でいいな?」
有無を言わせぬその口調と空気。
まだ水揚げ前の禿にこんな大金を出す話は古今東西耳にした事すら…無い。
その金を呼びつけた暴食に金庫に仕舞うように言い、色欲とその男ロイは
床座敷へと姿を消した。
そして…呆然とするエンヴィ−。
男の黒く底の無い目に見据えられ
…その後ろで身を隠しながら脅えるエドの姿があった。

ケーキロイ子神>
エドの可愛げのある若さとロイ子の瑞々しさとエロさに朝から臨戦体勢ですよ。
食中りですか、梅雨の季節が近付く昨今故…お体何卒お大事に。
638花柳界パラレル:04/06/08 08:03 ID:URiuJxG7
うわ、何だか気づけば…出勤時刻。
続きはまた今晩後程。
639名無しさん@ピンキー:04/06/08 15:23 ID:9cLTw6oX
>>637
乙です。
ホントに書くの早いなあ…。
3年後に水揚げ…待ち遠しいハァハァ
640546続き ◆ryaPC79U8o :04/06/08 17:08 ID:SixAfkeV
最終回だというのにエロほとんど無いですスンマセン_| ̄|○

『あぁ室長?私だ。明日返事するはずだったアルフォンス・エルリックの件だが・・』
ロイはチラッとエド子を見てから続けた。
『問診だけならかまわんよ。
分解はだめだ。血印に触られて死なれたら困る。』
存在は忌々しいが今日のように人質として利用できるなら、これからもアルフォンス・エルリックは“足カセ”として活かした方がかしこい。
なまめかしい声で鳴く金色の小鳥を自由な空へ逃がさないように地面に縛りつけておくための足カセとして。
『ところで相談だが足カセ・・もといアルフォンス・エルリックに問診する時、隣に部屋を設けて欲しい。
室内は全面鏡貼りで・・問診の声が聞こえたほうがいいな。
ん?ふふ。たまにはそういうプレイも一興かと思ってね。
ふふ。夫婦でスワッピングが趣味の君に言われたくないな。
ん?4P?嫌だよ。君の奥さんは抱きたいが私の玩具は誰にも触らせたくないんでね。』
641ロイ×エド子:04/06/08 17:09 ID:SixAfkeV
電話を切り、湯を沸かしながらロイはフツフツと愛憎の焔を煮えたぎらした。
『鋼の・・。私に抱かれていても常に弟が気になると言うのなら、望み通り弟の真横で抱いてやるよ。
その時君はどんな声でイクのだろう・・?
いや、声を出したら弟に聞こえてしまうから我慢してもらうことなるがな。くっくっくっく・・。』

湯が沸騰し、ロイが3度目の紅茶をいれた頃エド子は目を覚ました。
ロイの腹で寝ていたはずがいつの間にか1人で寝ていたたエド子は一瞬、キョロキョロとロイを捜す。すぐに見付けてホッとし、いなくならないで、と瞳で訴えた。
ロイはなだめるようにエド子の頬に口付けをすると、紅茶を手渡した。
『のど渇いてるだろう?』
母親から甘いジュースをもらう子供のように、両手でティーカップを受け取るエド子。
その幼いしぐさや熱い紅茶を冷まそうと『ふー。ふー。』と付き出す唇にロイはますます支配欲をかきたてられる。
エド子はようやくまともに飲めた紅茶をニッコリ笑って誉めた。
『おいしい。』
ロイもつられて微笑む。『茶葉が良いからな。・・そうだ。今度、第五研究室室長にお礼に行こう。』
『室長て・・スワッピングの人?』
エド子はあからさまに嫌な顔をした。
642ロイ×エド子@第一部完:04/06/08 17:13 ID:SixAfkeV
『おまけに金髪フェチだから君みたいなタイプはもろに室長の好みだな。』『・・・』
『ふふ。大丈夫だ。』エド子の隣に腰かけたロイは優しく断言した。『この私が、君にも君の弟にも指1本触れさせない。』
嘘ではない。
『大佐・・』
ロイの言葉に酔うエド子は追い討ちをかけられるように甘く抱きしめられた。
ロイの両腕に包まれながらも、エド子はふと切なくなる。
(優しいんだね大佐。でも・・俺知ってる。大佐が俺に優しくする時はこれからヒドイことをする時なんだ。)
そっとロイを見上げるエド子をロイは愛おしそうにキスをした。
互いの舌に残るアールグレイの味を舐めあう2人。
(でもいいんだ・・だって俺、大佐の玩具だから・・)
エド子の口から離れたロイの唇は首すじ、さこつ、乳房、と丁寧に愛撫を続ける。
(これだけ優しく扱われるってことは、あとでとっておきのヒドイことをされるんだろうな・・。)
はっきりと予感しながらもエド子はロイの舌が与える快感の罠に再び堕ちていった。
焔の悪魔の罠に・・・。


紅茶プレイ編・完




長らくのご愛読ありがとうございました。
しばらくお時間いただいてから、『第5研究室・鏡プレイ編』にしつこく続きます。
643名無しさん@ピンキー:04/06/08 18:29 ID:J2ttjRK/
鬼畜大佐キター!エド子かわいい!鏡プレイもお待ちしてます。
644名無しさん@ピンキー:04/06/08 19:48 ID:7qStuj1R
どんなに酷い状況だとわかっていても半分
夢の世界なエド子にとっては幸せなんだろうな…
すごく切ないです。
とか言っときながら鏡プレイ編激しく楽しみに
してます(*´д`)
645名無しさん@ピンキー:04/06/08 19:50 ID:4EhG79If
>642
面白かったよ!
続き期待してます。


…最後のトークで迂闊にも吹き出してしまった罠
646花柳界パラレル@アル:04/06/08 23:12 ID:URiuJxG7
>642
激しい程に第2部が楽しみです。
鬼畜大佐の容赦の無さに(((( ;゚Д゚))))しつつ
深みに思いきりハマるエド子に萌え。


「ん……。」
目を刺すような光に半ば強制的に目を醒ますと…そこは見た事も無い屋敷。
学者の父から頼まれた本を蔦屋さん迄買いに行く帰りに確か…
……黒い馬車の前に飛び出して…
そこまでの記憶しか無い。
本は枕元に置いてあるし…鞄の中も自分以外触った形跡が無い。
不思議に思い、寝かされていた布団を丁寧に畳んでいると…
1人の自分と同じような髪の色をした細身の女性が南蛮の服を来て現れた。
「あの……。」
不安げに戸惑うその声に
「ふふ…あんた面白い子よね。
 布団畳んじゃって。」
その女性は大陸の共通語で喋っていた。
「いえ…もう昼ですし僕がこのまま眠っていたら迷惑なんじゃ無いかと…あ!」
がらりとギヤマンのはめ込まれた障子を開けて昨日見た黒い馬車に乗った男が姿を見せた。
「よぅ…昨日は悪かったな?
 で、具合の方はどうだ?」
その男の人は黒い遮光器をつけていて獣の皮を使った黒光りする着物を来ていた。
647花柳界パラレル@アル:04/06/08 23:14 ID:URiuJxG7
腹に巻かれたサラシと仰々しい紋様の掘られた煙管…。
「ええ、もう大丈夫です。
 あの…お兄さんは?」
くくっと笑って
「お兄さんって歳じゃ無ぇんだけどな…
 俺は強欲(グリード)だ。
 で、坊主は何をしにこの花街へ来たんだ?
 まさか…女を買いにってワケでも無さそうだな?」
ねっとりとした蛇のような視線がこの男は光の当たる世界で生きては居ないと言う事を
嫌でも少年に教えた。
「僕はアルフォンス・エルリックです。
 父に頼まれた本を買いに蔦屋さんに言っただけで…その……。」
その名前を聞いたグリ−ドの目が細められ
「ああ、政府勤めの学者先生エルリックんトコの坊ちゃんか。
 ホーエンハイムの奴には…昔世話んなったからな。
 …強欲が宜しく言ってたと伝えてくれ。」
溜息とともに空を見る彼の表情はとても苦々しい物だったのが気に掛かったが…
「え、父の知り合いだったんですね。
 分かりました…伝えておきます。」
短く刈り込まれたくすんだ色の金髪とくりくりした小さな目は昨日見たあの少女と
何かしら似ている所があった。
「あぁ…そう言やなぁ
 昨日お前と良く似た髪の南蛮人に娘が蛇香楼に売られて来てたぜ?
 お前とお似合いな感じだから…お前もそろそろな歳だろ?
 行って来たらどうだ。ん?」
慌てて否定を繰り返しながら…
「えっええー!?
 僕は…その、年上に見えるけど…まだ11なんです!
 それにそんな所は早いって言うか……。」
648花柳界パラレル@訂正:04/06/08 23:15 ID:URiuJxG7
(誤)昨日お前と良く似た髪の南蛮人に娘が蛇香楼に売られて来てたぜ?
(正)昨日お前と良く似た髪の南蛮人の娘が蛇香楼に売られて来てたぜ?
649花柳界パラレル@アル:04/06/08 23:16 ID:URiuJxG7
真っ赤に頬を染める少年を見やりながら
「くくく…冗談だって。」
そう言いつつ…門の所まであの馬で送ってくれた。
「じゃあな、花街に用があるときゃ遠慮せずに来な。
 羅生門の『鬼の住処』ってぇ飲み屋だ。」
人懐っこそうな笑みを投げかけ、強欲と言う男は馬を走らせた。

そうだ……忘れていたけれど姉さんに手紙を出さないと。
毎月、故郷のリゼンブールに送っている手紙。
この国でようやく父さんと会えて一緒に暮らしている事。
『姉さんも一緒にここで父さんと暮らそう』とそんな内容の手紙。
ここの国に来る前までは姉さんからの返信はちゃんと届いていたのだけれど……
半年くらい前から音信不通になってしまって連絡も付かない。

……姉さん
……一体どうしているんだろう?

不安な気持ちを抱えたまま…僕は家路へと急いだ。
650花柳界パラレル@エド子自慰:04/06/08 23:17 ID:URiuJxG7
そして3年後…
花魁としての教育を受け、芸や踊り等の技術を身に付けたエドは
15歳の可憐な乙女として成長を遂げていた。
街を歩けば人々が羨望の眼差しで見つめ、そのぴくりとも変える事のない表情を見ては
「鋼」を身に纏う娘として噂にする。
だが、楼内に当てられた自分の部屋に戻ったエドは開店前ともあって先輩のエンヴィーと
羨望を寄せる男達の夢をがらがらと音を立てて崩す程の馬鹿笑いを上げていた。
鋼は外の顔で今のこの顔が本来有るべきエドの顔なのだろう。
明日、漸くの顔見せに入るエドは…淡い期待と底知れぬ恐怖を抱えながら
自分の初めてを買う男…ロイの事を考えていた。
あの男はこの国の憲兵兼近衛兵から…陸軍の大佐まで上り詰めたと聞く。
今日も芸の後、湯殿で火照った身体を慰めるように花園へと指を伸ばす。
エンヴィーから殿方を口で喜ばせる方法から始まって様々な事を教わってきた。
「んっ……」
秘所に這わせた指をくちゅくちゅと音を立て…全然発達していない胸の突起を刺激する。
「っ…あはぁ…うっん……あんっ!」
徐々に激しくなる動きに声もおのずと上がる。
窓の格子から見える空は…明日にはきっと満月だろう。
エンヴィ−に慣らされていた菊門にも躊躇わず小指を埋めるとじんとする快感…が背を走る。
ぐちゅっくちっ!
淫猥な水音が嫌らしく湯殿に反響する。
エドは秘所に指を深く入れられない為に…その欲求をこちらで満たしていた。
「あっ!…はぅ…んっ!あん!はぁん!……ぅぁああ!」
背を仰け反らせ足を震わせながら達した表情はとろんと溶けて…
それは正に溶けた鋼のようだった。
651花柳界パラレル@アル:04/06/08 23:19 ID:URiuJxG7
僕がグリードさんの所に通い始めて3年が経つ。
父に「グリードと言う男には絶対関わるな…あの男はヤクザ物で悪人なのだ。」
と言われたけれど…こっそり蔦屋さんや図書館へ行く振りをしてはあの飲み屋へと赴いていた。
そこの人達は父の言うような悪人では無くて、単に不器用な生き方しか出来ないとグリードさんが言う
ような人達で…
鈍牛のロア、忠犬のドルチェット、蛇女のマーテルと言われる人々は僕と同じく大陸出身らしかった。
父さんと研究している錬金術の話や政府に入って来る花街の手入れの話をしながら今日もお茶を御馳走になっていると…
「悪いな、今日も姐御の店に言ってくらぁ。」
グリードさんがいつもの仕事に出かける。
売られて来たり、捨てられて着るものも食べるものも無くなった少女や少年を売り買いするのがグリードさんの仕事。
僕は最初…そんな仕事間違っている。
良く無い事だと思っていたけれど…怪訝な顔をして見つめる僕の心を察したのか
「知ってるか?
 この国はな…戦に次ぐ戦、飢饉でどこもかしこも飢えてんだ。
 良く見えるのはこの花街と政府近辺だけだろうよ。
 食べるものの無くなった村じゃ…親は子を捨てるか売るかして食い扶持を減らす。
 空腹に絶えかねて殺して喰っちまった地域だってそう少なく無い。
 それ以外の餓鬼ゃあ…もう干涸びて餓死するか、地べたを這いずり回って物乞いに走るか…だな。
 そんな中で随分と汚れた世界と言っちゃそれまでだがよ…飯に有り付け、綺麗な服を着れ
 雨や風をしのげる屋根の有る下で眠れる生活を選ぶとしたら普通は…ってトコだ。」
その言葉が今でも心の奥に残っている。
そのグリードさんの手が僕の肩を掴んで
「お前…確か今日で14だったな?
 今日はお前も連れて行ってやる。」
そう言って馬車の後ろに乗せてくれた。
652花柳界パラレル@アル:04/06/08 23:21 ID:URiuJxG7
馬車は…花街の門を潜り外で1人の少女を拾う。
その馬車には来蘭(ライラ)と言う名前のおかっぱ頭の少女が乗り込んで来た。
僕の顔は何だか一見女の子に見えたらしく…彼女は売られて来た経緯も話してくれた。
女中として仕えていたが、その主人が炭坑夫の反乱で行方不明になり…
路頭に迷っていた所をグリードさんに拾われたらしい。
その話を詳しく聞くと…花街だけじゃ無く女中の仲介もやっているらしかった。
その馬車が止まったのは何と…父に連れられて一度だけ来た事の有る屋敷。
鱒丹具陸軍大佐の屋敷だった…銀髪の細い目をした兵士が敬礼し
「御苦労様です…。」
と丁重に彼女を屋敷へと案内した。
父とも面識がある人々に顔を見られては不味いので黒いカ−テンで顔を咄嗟に隠す。

そして次に連れて行かれたのが
なんと…僕が名前だけは聞いた事の有る最高級遊廓の蛇香楼だった。
まだ、開店前らしく僕らはグリードさんの顔で特例扱い。
そこに僕を引きずるように連れて言ったグリードさんは黒髪の綺麗な楼主の女の人に
僕を指差して…「よぅ!こいつを一人前にしてやってくれないか?」
と…言ったんだ。
……ん?
…ええっ!?
その女の人は
「南蛮人の子ねぇ…
 グリード、貴方ったら一体どこでそう…いい子を拾って来るのかしら?
 この歳ならまだ…太夫としては育てられるけど…。」
その言葉に目を白黒させるアルフォンス。
「そいつ…そんな綺麗な顔してるが男だぞ?」
グリードの言葉に驚きながら皆、揃って顔を見合わせた。
そして後ろから間の抜けたような明るい声で
「おばはーん!鋼の水揚げ準備出来たよー!」
と大声で黒髪の太夫が声を掛けた。
確か蔦屋で売られていた姿絵の艶美太夫だったと思う。
間近で見ると本当に綺麗だ。
653花柳界パラレル@アル:04/06/08 23:24 ID:URiuJxG7
「お?今日はあの鋼が水揚げねぇ…競争率は高いんだろ?」
物珍しそうにグリードが訪ねるが…
「ええ、でもね…
 あの子が3年前にここに来た時の初日
 焔の大佐があの子の水揚げを1000円出して買い取ったの。」
その言葉に驚くグリードとアルフォンス。
「うわ……
 鱒丹具大佐って思いきりが凄い人ですね……。」
感心するアルフォンスを気に入ったのか…
「あら、じゃあうちの自慢の鋼を見て行きなさいな?
 同じ南蛮人同士話も会うんじゃ無くて?」
誘われるままグリードとラストに連れられて今日お披露目の鋼の太夫の部屋の襖を開く。
何と…そこには足をおッ広げて悪態を付く外の噂とは全く違った鋼太夫の姿があった。
僕の抱いて居た淡い幻想はそこでガラガラと音を立てて崩れ落ちたのは言うまでも無い。
「あ!グリードさん!
 その子…俺と同じ南蛮の子?今日入るの?」
活発にきつめの目を猫のように輝かせながら鋼は笑顔で微笑んだ。
噂に聞いていた鋼は顔色1つ変えぬ鋼のような心の乙女と聞いて居たんだけれど。
それに驚きながらアルフオンスは
「な…何だよ皆して………
 僕は……男なのに!!」
その絶叫でエンヴィーもエドも凍り付いたが。
次の瞬間可愛い〜とエンヴィ−はアルフォンスの頭をわしわしと撫でた。
「駄目じゃ無いエド、店開き前でも外の人が来る事もあるのよ?」
エド?
「うん、ゴメン…何とか気を付けるから。」
どこかで聞いた事があるような……
それに姉さんにそっくりなその顔、その目。
流石に楼主の居るここで悟られては不味い…
654花柳界パラレル@アルドッキリ:04/06/08 23:28 ID:URiuJxG7
と思ったら…のしかかるエンヴィーにがっと押し倒される。
「じゃあ、その子を宜しくねエンヴィー。
 間違っても鋼の処女を散らしちゃ駄目よ?」
押し倒されて服を剥ぎ取られかける。
それを見たグリードさんは
「いっちょ…男にしてもらえ!」
と何だか…面白がっている。
扉が締められて姉さんかも知れない人と話す機会がやっと訪れたと思ったら
口元を艶美太夫の舌がぺろりと舐めて舌を突っ込まれる……
信じられない程の痺れる感覚にもがきながら足をばたつかせると鋼がズボンを引き降ろして
その…僕のそれを口に含む。
艶美太夫は笑顔で
「初筆頂き!!」と乗り気な表情だ。
その指が下肢に這わされ、菊門の回りを揉みしだく感触…
乳首に這わされる真っ赤な舌…どれもが僕を狂わせる。
「っぁ……ぁ……や…やめ……。」
か細く苦し気な声しか喉から出無くなって…僕のもう1つのそこに指が這わされる感覚
不思議そうに僕を見つめる艶美が………
「……ええええっ!!!!!」
大絶叫した。
何事かと集まる色欲さんにグリードさん。
「こ…この子………
 りょ…りょうほ…う。」
がくがくと震える手。
陰茎を銜えて奉仕する鋼も驚いて目を見開いた。
「どうしたの?
 落ち着いて話して御覧なさい?」
………
「この子…魔羅と桜貝
 両方…付いてる。」
655花柳界パラレル@アルふたなり:04/06/08 23:29 ID:URiuJxG7
驚いた皆は僕を四つ這いにさせてまじまじと下肢を見つめる。
あそこが立ってしまっているので正直言うと恥ずかしくて死にそうだ。
今迄此れが普通だと思って過ごして来たんだけれど……
本当はこのどちらかしか付いていない方が普通だったみたい。
その表面をグリードさんの指がぬるりと這って腕ががくんと落ち尻を高く上げる体勢になった。
「ババァ…悪いがこの部屋ちょっとの間…借りるがいいか?」
僕の尻の間に指を這わせながらグリードさんはそう言った。
「ええ、いいわよ?
 でも鋼の方には絶対手出ししないでね。
 エンヴィーちょっと手伝って貰えるかしら?」
帳簿を開きながら名残惜しそうにこちらを見つめる艶美にグリードさんは
「後で可愛がってやっからよ?」
そう言うと艶美は機嫌を取り戻したようにすたすたと姿を後にした。

が…僕にはまだ試練が残っていた。
陰茎を鋼に銜えられて……僕のもう1つの桜貝と呼ばれる所の表面をグリードさんの指が這っていて
正直…考え事の出来る状態では殆ど…無い。
「っあ……あ…あう……んっ!」
今迄にかつて一度も出した事の無い変な声が喉から勝手に流れ出て正直辛い。
着物の下に来ていたシャツから入り込んだ手が胸を揉み…胸の突起を節くれ立ったグリードさんの指が摘み、
男のそこを鋼に吸われさらに…開かされた桜貝にぬるりとした舌が入り込む。
「っあ!あん!いっ……!やっ………やん!
 あっふぁ……あ……ああっ!」
蔦屋さんで見た吉原細見と言う本にも載っていた話で目にした事があるけれど…
此れが絶頂と言う物だろうか?
身体が浮き上がるような快感と……一瞬散った火花。
喘鳴を付く事しか出来ず目を醒ますと…僕はグリードさんの膝の上で寝ていたらしい。
酷い位に肌蹴ていた衣服も整えられていた。
「あれ……鋼太夫は?」
起き抜け一番にきょろきょろと辺りを見回す。
656花柳界パラレル@アルふたなり:04/06/08 23:30 ID:URiuJxG7
「ああ、店開きが近いからってな…
 鋼の方は客待ちしてるぜ?」
そのグリードさんの手がすっと胸元に入って来たけれど…グリードさんに対してはそんなに抵抗はないので
制止はせずに話を続ける事にした。
「僕、ずっと男だって思ってたのに……どうしよう。」
答え等出る筈も無かったけれどグリードさんは笑って。
「胸と桜貝があるって事は女に近いんだろうが…
 魔羅はおまけで付いて来たと思えばいいさ。
 人生んなもんじゃねえのか?」
その言葉で多少楽にはなった気がする。
ああ……何だか疲れたな
さっきの脱力感が眠気の世界へと僕を引きずり込んだ。
眠っている間、父さんと実験する時に聞くあの爆発の音を何度か聞いたような気がした。
誰かが僕を揺り起こそうとして…引きずられる感覚そして暗い押し入れ。
……。
……………。
がばっと身体を起こすと
「がっ!」
グリードさんの顎に頭が直撃してしまったみたい…痛い。
どうやら僕等が居るのは押し入れの中。
肉が焼けるような匂いと血の匂い。
グリードさんは「じっとしてろ」と呟いて僕を抱き締めた。
外で何が起こっていたんだろうか?
657花柳界パラレル@大佐×エド子:04/06/08 23:33 ID:URiuJxG7
今日は自分の特別な日。
3年前に自分の水揚げを1000円もの大金を出して買ってくれた櫓井鱒丹倶が登楼する日だ。
この日の為に着物も簪も紅も揃えた。
怖い人だったと言う印象が有るけれど……大丈夫かな。

ばんやりと窓から夜の花街を見つめていたら…辺りで絶叫が巻き起こる。
血塗れの大佐が軍服のまま登楼して来たのだ。
腰に刺したサーベルの鞘も柄も血塗れ。
その半身は返り血なのか…自らの血なのか分からないのだけれど服が破けていない所を見ると
その全てが返り血らしかった。
顔半分にべったりとまだ濡れ光る血液は畳に滴り、そこを茶色に染める。

「約束の日だぞ…鋼。」

恐怖で足が竦んで動けなかった。
その男の底の見えない黒い目は正に狂気の光を纏い
血で座敷や上物の着物が汚れるのも構わずその出で立ちとはあくまでも違って…優しくエドを抱き寄せた。
恐怖で表の鋼太夫の顔を必死に取り繕う。
人形のように無表情で…顔色1つ変える事の無い鋼に。
口付けられるとむっとした血の味が口内に広がり咽せそうになるのを自ら舌を絡ませる事で押しとどめる。
そうして男はただ丹念に秘所を愛撫し乳首をこね回す。
うっとりす程優しく…愛情すら篭っているとさえ錯覚出来るような動きにこの異常な状況を忘れてしまいそうになる。
鋼が表情に出すのは…ただ快感と痛み。
他の感情はいらない。
そうして今迄辛い時悲しい時はそう乗り越えて来た。
「はぁ…あぁ……ふぅん!………ひゃぁ!!」
秘部を啜られ押さえ切れなくなった声。
普段からここに通っているだけあって…その技巧も信じられない程だ。
今迄誰の指すらも許さなかったそこに指が愛液の滑りを取って突き込まれる。
突然の強い痛みに身体が反応してきゅぅとそこが締まるのを感じた。
大佐は何度かそこを解そうとしていたが諦めたらしく…今度は後孔に指を入れて来た。
ここは散々艶美に慣らされていたので難無く指を受け入れた。
658花柳界パラレル@大佐×エド子:04/06/08 23:42 ID:URiuJxG7
「んっ…あう……う…はぁ……。」
大佐が枕元にある軟膏を指に取ってそれを更に解して行くのが分かった
「…どうやら……鋼はこちらがお好きらしい。
 私は衆道の涅槃は好みでは無いのだがな、いたしかたあるまい。」
酷薄な笑みと共に身体が覆い被さる。
裸の背中にべっとりと貼り付くか乾き始めた血が背筋をより寒くさせる。
ぎちぎちと激痛を伴って捻り込まれる初めて味わう魔羅は熱くて痛くて
灼熱が身体を割って行くようだ。
「っい…ぁあ……やぁっ………いぁ……。」
痛いと言いたくても後ろから声もで無い位に乱暴に突かれて言葉にすらならない。
その痛みに絶えかねて身体を固くさせると中で何かが跳ねる感触…
達したんだろうか?
ずるりと引き抜かれたそれは赤茶けた血と白い精液で彩られていて…
痛みで気が遠くなりそうな中、懐紙で丁寧に浄める。
すると鱒丹具大佐がおもむろに立ち上がり
「鋼か…気に入ったぞ。」
そう、言い残しあっさりと部屋を出て行った。
終わった…のか?
痛む腰と後孔を押えながら湯殿に行こうと襦袢を羽織り扉を開くと……
信じられない物を見た。
本でしか見た事のない獅子の頭と鰐の身体を持った獣とマスタング大佐が
戦っていて……慌てて手習い程度の錬金術を使おうと
いつも手元に置いてある白墨に手を伸ばすが
その獣は明らかに脅えていて…もう戦える状態じゃ無い。
それに……その目は人間のような目の色をしていた。
大佐がサーベルを構えてその男にしては細く…一見労咳持ちに見える
身体の全体重を掛けた突きを獣に向かって突き出した。
659花柳界パラレル@エド子:04/06/08 23:46 ID:URiuJxG7
……何故か、分からないけれど
咄嗟に庇うように…獣の前に立ちはだかっていた。
肉の焼ける匂いと大きな良く分からない音。
焼け付くように痛いくて熱い右腕、左足
遠くなる意識の奥で泣叫ぶ艶美…
弟とそっくりだった少年の顔が思い浮かぶ

そして大佐の冷ややかな笑い声
「面白い娘だ…私はお前が増々欲しくなったぞ!!」

……
………そして獣が死ぬ真際に漏らした

「ホー…エンハイム…ムスメ
 ……タスケテ…モトニモドシ……」
そんな声を聞いたような気がした。

続きはまた明日。
660名無しさん@ピンキー:04/06/08 23:57 ID:hzcDY0N4
>>642
一部完乙。
この話で鬼畜大佐萌に開眼ハァハァ
第二部も超期待してます。

>>659
乙。
大佐が鬼畜入ってる!Σ(´д`*)
しかもエド子処女なのに、アナル処女奪われちゃったハァハァ
続き楽しみにしてます。
661名無しさん@ピンキー:04/06/09 00:01 ID:nOvpwYoH
花街の神よ、色んな所で萌え燃えしました(*゚∀゚)=3
エド子タンハァハァ、ふたなりアルタンハァハァア(;´д`)ハァハァ
明日が待ち遠しい…
662名無しさん@ピンキー:04/06/09 00:02 ID:22Tp1BlE
>642紅茶氏乙!
健気なエド子に禿萌え…(;´Д`)ハアハア
>646エド子のアナ・・・ル…(*´Д`)ハアッハアッ
血濡れのまま登場する大佐にビビルエド子可愛い
663名無しさん@ピンキー:04/06/09 00:27 ID:/q4d5TZs
ふたなり…!ふたなりー!!!(*´Д`)<モエー

ふたなりアルに大変萌えました。
今後の展開に期待させて頂きます。
神よ、萌えをありがとう!
664名無しさん@ピンキー:04/06/09 00:40 ID:aQrWClY4
花街神よ、今日も萌えを有難う…(*´д`)ハァハァ
漏れも艶美太夫の姿絵禿しく見たいであります!
そして後で強欲に艶美がどう可愛がってもらうのか
禿しく気になります…(;´Д`)ハァハァハァ
665花柳界パラレル@アル:04/06/09 04:46 ID:IUmKq3pf
ウマーと思ってコナコーヒーをを飲んだら眠れなくなったのでまた投下。

姉さんにそっくりだった少女が奇瑪羅と言う怪物に襲われて一ヶ月が経つ。
実際は刀を繰り出した大佐の前に立ってしまい…
その剣閃に巻き込まれたのを艶美や色欲が見ていたらしい。
グリードさんがこの街で一番の医師までその血まみれで襤褸襤褸になった鋼の身体を抱えて行くと
鈴石と言う南蛮渡来の女豹と言われる老婆が……
「この腕と足はもう使い物にならないね。
 そう言って麻酔を施した後、右腕を肩から、左足を腿からすっぱり落として……
でもこの瑕は…もしや………軍刀
 いや、いいさ理由は聞いちゃいけないんだろ?」
大佐が「一番いいのを付けてくれ…金なら気にするな。」
と女豹に狂人問答する挙げ句に付けられたその義手は皮肉にも鋼製。
一般の生活に使われる義手では無く、それは南蛮では軍人向けに作られている強固で厳つい鋼だった。
が…その意識は手術中に戻ってしまい…何度も気絶し、泣叫ぶ鋼を無視して命を繋ぎ止める為に無理矢理付けられた物。
命は取り留めたが
この身体ではもう…この商売はやって行けないだろう。
そう皆は口には出さなかったがその当人であるエドには分かっているはずだ。

だが、その元凶でもある大佐はそんな事もおくびに出さずに
「腕や足が鋼に変わった程度では…私の愛の焔は消す事等出来ない。」
と真顔で楼主の色欲に言って退けるし……
「何故、あの時…刀を止めなかったんですか?」
そう聞いた時には
「私の刀の前に立つ…すなわち斬られるが真理。」

………全く反省の色が見えない。
正直……この男を本気で殺したくなった。
666花柳界パラレル@アル:04/06/09 04:47 ID:IUmKq3pf
あの時、血塗れだったのは
「登楼の道すがら…野党と謀反人を斬って来たのだ。
 それがどうかしたか…?」
と平然な顔をして言った。

この人も父と同じ学者の部類に入るらしいけれど…

…この人は筋金入りの狂人だ。

「例の獣はホーエンハイム対する言葉を吐いて死んだぞ?
 そこの少年はホーエンハイムの息子だろう?
 アルフォンス・エルリック…その責任取って貰おう。」
咄嗟に身を交わしたのが良かったのか…
自分の顔すれすれに突き刺さる一本の刀身。
死を覚悟した…
が、 マスタング大佐は僕が気が付いた時には…医院の前の通りを歩いていた。
ここは2階…と言う事と窓が空いていると言う事はあの人、ここから飛び下りたのかな?

…やっぱりこの人…苦手だ。

「ホーエンハイム・エルリック

 アルフォンス・エルリック」

そして……
その言葉を聞いたエドが廃人のように虚ろ気だった瞳に光を灯し
あの事件から一ヶ月振りに重く閉ざされた口を開いた。
667花柳界パラレル@アル:04/06/09 04:49 ID:IUmKq3pf
「ホーエンハイム…
 ホーエンハイム・エルリックは俺の…親父だ。」
その言葉で僕は驚きに目をしばたかせる。

「……じゃあ
 君は……僕の姉さん何だよね?」
こんな直ぐ近くに居たのに気づかなかったなんて…
もっと早くに気が付けば守ってあげられたかもしれないのに……
でも…あっけ無さ過ぎて感動よりも驚きの方が大きかった。
「ああ、そうだ。
 お前は俺の弟だよ…アル。」
3年前に離ればなれになる直前までと同じ口調で姉さんは応えた。
二人きりの病室で僕は堪らずに姉さんを抱き締める。
それから今迄の3年間の事を色々話した。
「ねぇ……父さんの所に一緒に戻ろう?」
その言葉に意外にも姉さんの首は横に振られた。
「俺……
 今迄良くしてくれた人に恩返しがしたいんだ。」
それと……
昨日の奇瑪羅が言っていた謎の言葉と父さんの名前。
花街には錬金学者も多いので裏をどうしても知りたい。
と言う事。
そして姉さんは手をパンと打ち鳴らす。
……錬成陣も無いのに陶器の皿が形を変えた。
「向こう岸で母さんが手を振って来ちゃ駄目だって行ったんだ。
 黒い手に捕まえられて……せっかく来たんだから見て行け
 と幽霊のような奴に…何かを見せられたら出来るようになってた。」
何だか…良く分からないけれど
三途の川直前で姉さんは戻って来れたと言う事みたい?
それと、僕達の関係は取りあえず内緒にしておこうと決めた。
668花柳界パラレル@エド子ガチンコ:04/06/09 04:50 ID:IUmKq3pf
鋼の手足になった姉さんが退院の日、蛇香楼に一緒に向かった。
退院に合わせて待ち構えていた大佐が
姉さんに向かって手を伸ばそうとした時。
突然姉さんの身体が沈んで…
大佐の腹を鋼の足で膝蹴り、その横っ面を鋼の拳が殴りつける。
当然の如く…皆、息を飲んでその状況に固まった。
あの大佐の事だ…油断では無く、わざと殴られたんだろう。
姉さんの顔が怒りの表情を浮かべ…
「これ、死ぬ程痛かったんだからな…
 てめェ……責任取りやがれよ。」
大佐の方は口を切ったのか血痰を軽く土間に吐き出すと…
いつもの表情で……
「剛胆な娘だ…私は太夫のお前よりも
 こちらの顔の方が断然…私好みだがな?」
くくく…と笑った表情の真意は僕にも良く分からなかった。

話が大分落ち着いて来た頃
楼主の色欲が申し訳無さそうに店の事を話す
その身体では客は取れないけれど…
着物を着込んで高瀬太夫の様に客を取らない看板太夫ならこの先やっていけると
言ったその言葉を遮るように

「そのまま、そこで働かせてはどうかね?
 鋼の手足を持つ鋼太夫…二つ名に相応しい。
 何なら…花魁道中の費用も私が持ってやろうではないか。
 我が剣の前に平然と立つ女…
 …そうそう捨ておけるものではあるまい?」
669花柳界パラレル@アル:04/06/09 04:51 ID:IUmKq3pf
………
…………明後日の方向を向いて熱弁を振るうこの人を誰か引き取ってはくれないだろうか?

本気で皆、そう思った瞬間だった。
そうして…この大佐の尤も恐ろしい噂でもある
「惚れた太夫の水揚げ初日にその手足を切り落とした男」
新たな話が生まれたらしい。
僕が姉さんの立場だったら…血の果てまで追い掛けて
……殺してやりたいんだけど。
それでも、姉さんも思う所が有るようで…

大佐はその日、姉さんを抱かずにそのまま帰ったんだけれど
その後を追う様に屋根を飛び跳ねる黒い人影。
あの人…相当人の恨みを買ってるなぁとしみじみ思った。

そしてぼんやりと土間に置かれた腰かけに座って考え事をしていると…
手持ち無沙汰な艶美が
「そう言えばさぁ…今、暇?
 グリード、今来てるけど…?
 最近あいつん所に行って無かったじゃん?」
そう言えば姉さんの療養で前は週に3度は行って居たのにこの一ヶ月では2回しか行ってなかったな。
姉さんを病院に運んでくれたグリードさんにしっかりとお礼を言う時間も無かったし…
艶美の後に付いて行くとグリードさんは着物の前を大きく肌蹴させて…寝転がりながら煙管を吸って居た。
しかも……黒くて長い褌が裾から見えてる。
「え…
 ええと…
 グリードさん、その節は有難うございました……。」
お礼を言った僕に
「鋼の事か?
 でも…何でお前が礼を言う必要があるんだ?
 まさか…焔の大佐と鋼を奪い合う気じゃ無いよな?」
670花柳界パラレル@アル:04/06/09 04:52 ID:IUmKq3pf
あ…迂闊だったかも。
僕は姉さんの事は好きでたまらないし
…あんな危ない狂人に姉さんを任せて置けないと思ってる。
「う〜ん……
 同じ南蛮人として放って置けない気がしたんです。」
正座をした膝の上でぎゅっと指を握りしめる。
「それ、分からないでもないね
 僕もラストがそう言う目にあったら…悲しいもん。」
その肩を抱き寄せたグリードは
「お前、あのババァの事ばかり考えてるのな?」
ふぅ…と溜息を付いたグリードの左手にある刺青をぺろりとやる艶美
「あんただってこの一ヶ月…アルどうしてんだかなー
 って言い通しだったじゃん?」
あ…やっぱりグリードさん気にしてたんだ。
「なっ…バカ言うんじゃねぇ!」
恥ずかしがるグリードさんが可愛く思えて来たのはどうして何だろうか?
もうそろそろ帰らないと…そう思って立ち上がろうとした時、袴の裾を艶美の手がはっしと掴んだ。
耳元で囁くように言った言葉は
「まだだったよね…?
 筆おろし。」
くすくすと微笑む表情に僕は戦慄した。
あの時の快感は凄く病みつきになりそうな程だったけれど…
やっぱりまだ…早いよ!
逃げようとした足をがっしり掴むグリードさんの手。
僕は半ば無理矢理に筆おろされる事になった。
艶美が前のように僕を押し倒し…
蕩けるような口付けをこれでもかと言う程に深く入れて来た。
僕もその動きに応えるように舌を絡ませ歯の裏を舐めると…がくんと艶美の身体が落ち
後ろではグリードさんが僕の胸を愛撫しているから、僕の息も自然と上がる。
「ふっあ……はぁ…」
袴ごと下着を下ろされ…僕に目を合わせながら上目遣いでぴちゃぴちゃと竿を舐める艶美に僕の背はぞくりと粟立つ。
そして…更にグリードさんが僕のあそこを指でまさぐり出したものだから…
「んっ……うっ……んっ!!!」
鼻を付いて流れる声…艶美が切なそうな顔をしているので僕も何かしないと
そう思って腰に手を伸ばすと…四つ這いになった艶美のそこが露になる。
良く分からないけれど…自分がされて気持ち良かった所を尖らせた舌で突き
溢れ出る甘酸っぱいそれで潤んだそこにを舌で掻き回し、啜り上げる
僕のそこにも強すぎないねっとりとした愛撫でグリードさんの舌が這わされていて
僕の膝は既に膝がガクガク行ってしまっている。
「ひっん!…ひゃぁっ!!あああっんん!」
びくんと艶美のからだが揺れてその液体が更に熱く迸った。
どうやら…イっちゃったみたい。
初めて自分の手で女の人をイかせた感触は…そう悪く無い。
グリードさんが僕の秘所から顔を離して……うん…ぐ。
顎を掴まれて首を横に向かされて上から噛み付く様に口付けられた。
僕は男として今迄暮らして来たから…それはちょっとした衝撃だったかもしれない。
艶美よりも深く………伸ばした舌先は軽く歯で噛まれ……
っ……上手すぎるって言うのかな…
段々と朦朧とする意識。
そして……僕のそこになんだか濡れて熱い感触と太股に掛かる重さ。
グリードさんに口付けられながら横目でそれを見ると艶美がしっとりとした視線を僕に投げかけ…
そこを指で割り開いて…腰をずっと落とした。
「ぅ……あん!ああっ!」
体重を掛けてくる艶美と信じられない位に熱く…何枚もの舌に舐められて
挙げ句に搾り取られるような快感。
「……っん!」
今直ぐに出るって訳じゃ無いけれど…艶美が腰を動かす度に頭の中で火花が散る様。
そうしてグリードさんの唇が銀色の糸を引いて離れる。
向かい合った艶美は自らの胸を揉みしだいて眉根を寄せ…顔を上気させる。
綺麗だな……。
腰がぶるっと震えて……不味いかも?
そう思った瞬間背中に何かが当たる感触?
僕のあそこに当てられているのは…グリードさんの?
それが付いていたとしても…男に突っ込まれると言う
その一線を超える事だけは正直嫌だった。
「わ……やめ!!グリードさん!!や!!ぁ!」
前から感じる感覚で舌が上手く回らないまま必死で叫んで制止しようとするが…
徐々に柔肉を押し上げてむず痒い感覚と共に入って来るその感触。
途中…激痛がした。
でもそれも直ぐにかき消され押し上げるようにぐっと突き込んだグリードさんが
ふぅ…と耳元で溜息を漏らしたのを感じた。
さっきの痛みで前が少し萎えちゃたけれど……
それよりも僕の尻がグリードさんの腹に密着しているって事はもう完全に入っちゃってるって事ですか?
ずっずっと中で動く太い杭は僕の腹の奥に当たる度、むず痒さを強くさせる。
「っ……んん!………くっう!」
前からも後ろからも一度に伝わって来る快感で僕の思考は溶かされて脱力のまま二人に揺さぶられるばかり。
「……ふぅ…んっん…」
…声が止まらない
「いい声だ…」
耳元を噛んで低い声で呟くグリードさん…
あそこがきゅうと締まってしまい、低い呻きが聞こえた。
「っはぁ…ん!あぁ!あん!ぁああつ!!」
艶美が仰け反り綺麗な喉を晒して達したかと思った瞬間…
信じられない位ぎゅうぎゅうにあそこに締め付けられて吐精してしまう…
でもけだるい脱力感と入り交じって後ろから突かれるむず痒さが快感に変わった。
上から退いた艶美は僕の精液が滴るそこと後孔に指を突きこんで…僕らをうっとりと眺める。
いきなりひっくり返されて視界が逆転するのに戸惑う。
そこから一度それを抜いたグリードさんが向かい合うようにして…またそれを突き込んだ。
咄嗟に背中にしがみつきながら腰に足を自然と回していた。
達したばかりなのにそこをさらに続けられて責められると言うのは…ある意味気持ち良さで気が狂いそうだった。
秘所からは相変わらずのじゅくじゅくと厭らしい音。
ずんっと強く何度も疲れ、グリードさんの腹筋に僕のまた勃ち始めたものが擦られてしまい
「……ぅ…あっう!
 っあ!!…あんぅ!!やんっ!!っ!
 ひっ……ふぁ……ぁあああっ!あ…!」
叫びにも似た女の甘い絶頂の声。
僕はそんな声を上げて達してしまった。
びくびくとそこが痙攣しているのが分かる。
…息が苦しくて、汗で貼り付いた前髪がおでこに貼り付いて気持ち悪い。
少し遅れてグリードさんが呻く。
顎から伝う汗が妙に艶っぽくて息を飲む。
僕が達して腹に飛んだ白濁の上にグリードさんが僕から抜いた…それ
うわ、血で染まってる…から飛んだ白濁が腹の上で混ざりあう。
う〜ん………
気持ち良かったのは確かなんだけど何だか物凄くヤバイ事をしてしまった気持ちで一杯だ。
それに僕……一度に筆下ろされた上に処女?まで散らされてるし。
……腰に力が入らなくて脱力する。
と思ったら…今度は僕を後ろ向きにさせて…また突き込まれたグリードさんのそれ。
「あ……うっ!」
ぐちゅりとまた音が響く。
もうそろそろ店開きだから艶美は湯殿へ向かったんだろう。
「っ…何考えてやがんだ?」
考え事をした僕の背をつっ…と舌が這う。
「ひっん!……やっ……何も………。」
でもグリードさんには誤魔化しは効かなかったみたいで
「ならいいさ、直ぐに…
 何も考えられなくしてやるぜ…?」
そう言って腰の律動を再開させた。
675花柳界パラレル@覗きエド子自慰:04/06/09 05:05 ID:IUmKq3pf
一ヶ月振りに蛇香楼の自分に宛てがわれた部屋へ戻って来た。
血で染まった畳は綺麗に取り替えられ、既に血の匂いは消えている。
……あの男は恨んでも恨み気れない程憎い。
鋼の身体になってしまった女を誰が抱きたいと思うだろう?
本当に悲しくて右手を強く握りしめると金属の軋む音。
壁1つ隔てた隣の艶美の部屋から……艶美の声が響く。
店開き前だから…さっきのグリードか色欲とでもやってるのだろう?
そう思って壁に耳を当てると……それに混ざって弟のアルの甘い声が響いた。
しかも……そのアルが甘い声で呼んだのはグリードの名。
前の太夫が開けたらしい壁の小さな穴の存在は知っていたのだけれど…
今迄、艶美への遠慮であまり覗こうとは思わなかった。
でも……アルがどんな表情で鳴いて、どういう風に達するのだろう?
そう考えただけでじわりと湿り気を帯びるそこ。
恐る恐る覗き穴を凝視する。

そこには前を艶美に銜え込まれ、後ろからグリードに突き込まれて汗びっしょりになり
眉根を寄せ…開かれた口蓋からは唾液の糸が流れていて
幼いけれどどこか大人びたその顔は快楽に溶けていた。
グリードに突き込まれた秘部からは夥しい血と愛液が混ざりあって腿を白い腿を伝っている。
「……あ。」
目の前で行われている淫媚な光景…
あの弟が…アルが……
……衝撃に冷たさを増して行く手を
ぞくぞくと震える足の間に指を這わせる。
まだ、前には指を入れては行けないので後ろに指を入れた。
「ふぅ……んっ……はぁっ………。」
 まだ男を知らない花園から蜜が滴る。
大佐じゃ無くて……最初はアルにあげたかった。
明日にはまた大佐が来て今度こそ…エドの処女を散らしてしまうだろう。
676花柳界パラレル@覗きエド子自慰:04/06/09 05:06 ID:IUmKq3pf
花園の上で赤く色付いたそれをきゅっと摘んで後ろの指を蠢かせる。
下半身が浮くような快感。
向こう河ではぎゅつと目を瞑り身体をびくびくと言わせアルが達する。
艶美もいつものように綺麗な喉を反らせ…達したと思ったら
あ、遠くの空で狼煙が上がっていた。
髪を結う時間もあるから急いで湯殿へ行ったのだろう。
そこには…アルとグリードがその続きをやっていた。
一度抜かれたそれは大佐のよりも少し大きくて吃驚した。
あれ、痛く無いのかな……
実際大佐に後ろに入れられた時は痛くて死ぬかと思った。
向かい合う体勢になったかと思うと…
アルの腕がグリードの首をがっしりと掴み腰には足を巻き付けていた。
そして……その間から見える大きくなったアルのものは大佐よりも一回り半小さいけれど立派
でも≧この二人を見ているとある意味…艶美がいつか話してくれた衆道を思い出して顔が赤くなってしまう。
一部の街娘の間では歌舞伎役者や軍の秀麗な若者達を絡ませる創作作品が裏で出回っているとか。
エドには良く分からなかったけれど…二人の表情は純粋に綺麗だと思った。
ずちゅずちゅと抜き差しされるそれが突かれる度、艶美を抱いて居たときの男の表情とは違って
快感に溶ける表情に思わず目が…釘付けられる。
そして……グリードが何を思ったのかアルの服を全部脱がせていた
弟だと思っていたけれど…一ヶ月前に一応両方艶美からは両方付いているとは聞いたが
あの時はあそこを銜えるのが必死で良く見ていなかったので一瞬息を飲んだ
裸のアルは…自分より胸もあって腰がきゅっとしていて……
どこからどうみても…猛るあそこ以外は女の子だった。
桜色に火照るその身体を男の身体がまたゆっくりと…そこに腰を埋める。
男の愛撫にびくびくと仰け反る身体……
止めていた指を咄嗟に動かす。
くちゅくちゅ
その音がアルの喘ぎと混ざってエドの耳を犯して行く。
「あんん………!あっ!あぅっ!
 あん………あああっ!」
後ろと前の指がもたらした感覚にエドはやりきれない気持ちのまま登り詰める。
達した後も何故だか…ひたすらに涙が止まらなかった。
677名無しさん@ピンキー:04/06/09 06:56 ID:lltBVO2c
朝から乙です
グリードさんが中々離してくれなくて気が遠くなりかけた時
自宅の門限に差し掛かっていた事を必死で伝えた。
何とか家の近く迄、馬を1頭飛ばしてくれて間に合ったのだけれど
…最大の難関は自宅だった。
高い塀をよじ登って二階の自分のベランダまでジャンプする。
ちょっと間違ったら大変だけど…何とかバレずに部屋に戻れた。
ふぅ……湯殿に入る時間も無くて汗でベタベタして気持ち悪いや。
湯の準備をしてくれるように召し使いに言う。
父さんから誰にも身体は見せては行けないと言われて来たので鍵を締めて
…ようやくさっぱりと出来る。
腰……やっぱり痛いなぁ……
もう少しで夕食なのだけれど、あの事を思い出すと途端に気まずい。
バスタブに浸かりながら顔を赤くする。

身体を清めて部屋に戻る。
父さんと進めている錬金術の研究だ。
教会(エケレシア)の人が後見人として父さんの研究費を出してくれたみたいで
最近は大掛かりな装置や器具が地下室にも増えた。
少し前迄は恵まれない境遇の人を助手や倉庫係として雇っていたのだけれど…
最近姿が見えない?父さんが最近家を開ける事が多いから暇を出したのかな?
大時計が時間を告げたので食堂へと向かう。
父さんは静かな人であまり喋らない。
その父さんが「何か良い事でもあったのか?」と聞いて来る。
僕、結構顔に出ちゃう方だから…不味いかも。
差し支えない話で蔦屋さんの新聞に書いてあった話をした。
「今日、蔦屋さんに行ったんです。
 何でも先月に花街の蛇香楼に奇瑪羅と大陸で呼ばれている怪物が出たとか。
 でも、陸軍の大佐さんがそれを倒してくれたそうです。」
一ヶ月前の話だがようやくさ最近に世間に流れ初めた話だ。
丁度居合わせた客から客づてにその話が流れて新聞に載せられたのだろう。
「ほう…それは興味深いな。
 アルフォンス、今晩も研究の方手伝ってくれないか?」
スープに口を付けながらその言葉に目を輝かせた。
「はい、父さん。」
実験材料になっていると言う材料はいつもこの大きな木箱に積められている
その木箱から偶々人間の声がすると僕は父さんを呼ぶ。
父はその度に「密航者」だと言って憲兵を呼んで捕まえさせた。
この箱の中、純化する材料が入っているから絶対開けてはならないと父さん
から言われているけれど…中には何が入っているんだろう?
今夜父さんとまた研究をするんだけど、明日は父さんがまた教会へ行くそうなので
こっそりと見てみたくなった。
今日は硫黄を測って小分けして鉛と混ぜただけの単純作業だった。
研究をしている時、食事の時も本当に静かで落ち付いた父さん。
僕の目指す理想の研究者だった。

次の日
「夕飯には帰るだろう。」
そう告げた父さんの背を見送りながら僕は一目散に地下室へと向かった。
ばれないようにバールを使って木箱の中をランタンで照らす。
………
…………信じられないけどその木箱のなかみは
どれも…ぐっすりと眠った人間だった。
揮発の匂いがしているから…薬で眠らされているのだろう。
……
…………父さんは一体何の研究をしているのだろう?
……こんな人間を使った悪魔のような研究って

誰も居ないはずの地下室で微かにカタリ…と音がした。
「誰…?」
確かに僕と木箱の中の人以外の人間が1人。
僕は手に持ったランタンをかざしてその音を確かめる。
が……その瞬間、首に冷たい物が当てられる感覚。
「お静かに。」
その人物は淡々と言葉を紡ぐ
「私は鱒丹具様付き隠密・鷹の目と申します。
 アルフォンス・エルリックですね?」
女の人からは殺意も敵意もどんな感情すらも感じ取れなかった。
「はい。」
返答すると首からは刃物の感触が取り除かれる。
カンテラをその人物に向けると金髪の女の人が種子島の長筒を一丁担いでいた。
「貴方はお父上の研究を知っていたのですか?」
簡潔に述べられるその問いに
「いいえ…父が研究をして居るのは知っていたんですが
 木箱の中身は今日初めて知りました。」
父さんの本当の研究って一体何だったんだろう?
「そうですか…
 なら、御自分の目で確かめられると良いでしょう。」
足音を立てずに歩く鷹の目に付いて歩く。
狭い隠し階段が棚の後ろにあって…その下は巨大な大空洞。
見た事のない錬成陣…そして、檻に入れられているのは一ヶ月前見たのと同じ奇瑪羅。
身体が捩れた人間が4体繋がって苦悶の言葉を吐き出していた。
その中で身体が半分焼け焦げ瑕だらけになっている奇瑪羅が一体。
檻に付いた数字はあの時の日時。
「あ……この奇瑪羅は!?」
あの時見た奇瑪羅だ。
憲兵が箱に詰めて「専門家」の所に送ると言っていたのだけれど
生きていたんだろうか?
「御存じなのですか?」
僕らの言葉にその奇瑪羅はゆっくりと目を開いた。
「……オレ……コンナスガタ……キョウカイツレテキテ
 ……ジッケンサレタ………タスケテ………モトニモドシテ。」
明らかに人間の表情と目でその奇瑪羅は語った。
そのキメラよりも唯一人間に近いタイプのものが
「誰だ?俺はまだ死にたく無い!!」
そう怯える声が空洞にこだましたその人間には蜥蜴のような尻尾
その人物に鷹の目が丁寧に話し掛ける
「いえ、返答次第ではここから出してあげる事も出来るでしょう。
 一体ここで何が行われていたんです?
「本当か?
 ホーエンハイムとタッカーと言う名前の男に俺はこんな姿にされたんだ!
 そこの奴らも同じさ!そいつらの命を奴らは絞り取ってそこに溜めてやがる!」
指差した巨大なガラスケースには赤い色の粘性を伴った液体がゆらゆらと揺れていた。
「御協力感謝します。」
鷹の目がチェーンを小刀で切り落とすとその蜥蜴の尻尾が付いた男は一目散に駆け出して行った。
「いいんですか?
 あんな格好だったらまた捕まっちゃうような。
 他の奇瑪羅の人達はどうするんです?」
僕の問いにその人は
「先程の者なら人間としての理性は残っているので
 どこかに身を潜める等するでしょう。
 他の者達は貴方の身の安全、そして情報が揃うか
 大佐の命令無しでは何とも言えません。」
信じられなかった……父さんがこんな研究をしていたなんて。
「では、私は…此れにて失礼致します。
 また今晩の夜に大佐が楼閣で待つと伝言されておりました。」
その人は塀を軽々と飛び越えて行ってしまった。
そう言えばあの動きはあの日に見た黒い人影と同じだったような。
僕は取りあえず護身になるようなものを1つ持って花街へ急いだ。
それは布で包んだ…大佐が病室に置いて行ったサーベル。
あの木箱の中の人は特殊な薬で眠らされているらしく、運良く目覚めない限りは仮死状態なのだそう。
大通りに前に差し掛かった時、父さんの背中が見えた。
眼鏡の温厚そうな…以前見た事の有る「ショウ・タッカー」氏が教会へと向かって行くのが見えた。
追い掛けようと建物の影に隠れながら近付くと熱心な祈祷(オラシヨ)の声が聞こえる。
いかにも貧しそうな老人や…女や乞食に父さんが話し掛ける。
「私の研究の手伝いをしてくれないかね?
 いや、何も難しい事では無い
 倉庫の仕事を任せたいのだよ。」
何故教会なのだろうと思ったがそれもすぐに答えは見つかった。
純化させる為には澄んだ素体(マテリア)が必要だと言う事。
中には……邪悪な心の者も居るかもしれないが?
僕は急いで危ないけれど…大佐と
姉さんに会うべく蛇香楼へ急いだ。

何だか長杉で申し訳ない。
また今晩あたりに。
(誤)大通りに前に差し掛かった時、父さんの背中が見えた。
眼鏡の温厚そうな…以前見た事の有る「ショウ・タッカー」氏が教会へと向かって行くのが見えた。

(正)大通りに前に差し掛かった時、父さんの背中と眼鏡の温厚そうな…以前見た事の有る「ショウ・タッカー」氏が教会へと向かって行くのが見えた。

( ; ゚Д゚)誤字大杉なのでカミーユに激しく修正されてきます。
684名無しさん@ピンキー:04/06/09 09:16 ID:Bc5cnBMl
花魁神さま朝から激しく乙です。


花魁エド子も好きだが花魁ロイ子も捨てがたいので錬成してみますた。
ラフなので白黒ですが('д`;)
ttp://konishi.dyndns.org/user/yumi/index.php?dl=63
685名無しさん@ピンキー:04/06/09 10:03 ID:49Le6I+P
職人さんてすげえ…
ちょっと前に話題に上がったばかりなのに、何でここまで考えられるんだろう

684氏のロイ子も色っぽくてGJ!
686名無しさん@ピンキー:04/06/09 14:04 ID:zJGtqGvR
花魁(;´Д`)ハァハァ
687前スレ161:04/06/09 17:40 ID:q5sJAJVJ
エロなしものの投下は花魁神待ちの今しかない!
少尉死なないで祈願練成。家族もの?とにかくエロなしです。



いつになったら結婚するのかと思われていた上司が、子連れ結婚したのは先月のこと。
相手は前々から噂というか規制事実のあった女性なので、それには驚かなかったが。
子供が生まれてから結婚なんて、どうしてそんな番狂わせをしたのか、一時話題になった。
子供をだっこさせてもらったこともある。奥方に、髪の色から目の色から、そっくりだった。
まあ、そういうこともあるのだろうと、深く考えはしなかった。

先だっての内乱を収めた上司は、あれよあれよという間に人も羨む地位につき。
そのおかげで、表立って悪口を言う者はいない。だが逆に、陰口をきく者が多かった。
妻の弟が同居しているというのも、皆の興味を引くらしい。
かつて最年少で国家錬金術師の資格を得た女性とその弟には、知る人ぞ知る深い事情がある。
それを知る者には、いまだ二人が一緒にいることに、何の違和感も感じないのだが。
知らない者には異様に見えるだろう家族であることは、残念ながら否定できない。

上司は地位と収入のわりには、こじんまりとした家に暮らす。
曰く、建て替えが面倒、広いと掃除が面倒、今は狭くて困ることはないから、らしい。
単に面倒くさがりなだけだが、悪意ある者は、庶民派ぶったいやらしい演出と見る。
そんなに言うならお前あの人の側で一日働いてみろ、と後輩を連れていったこともある。
終業後、自分が間違ってましたと、書類整理でへとへとになった奴が詫びに来た。
普段の上司は、誤解されやすい面倒くさがりの気のいい大人しい腹黒い人だ。
だからみんな騙される。
688前スレ161-2:04/06/09 17:40 ID:q5sJAJVJ

最近、動物が媒介となる皮膚疾患が流行っている。発疹が出るらしい。
まったく深刻ではない、動物に触ったら手を洗いましょう、くらいのことだ。
子供がかかると若干程度がひどいらしいが、それでも良い薬があるとか。
我が職場には愛称ブラハ号という、銃で躾けられた肝の座った犬がいて、皆に可愛がられている。
そいつの頭を撫でる上司に、しっかり手を洗って帰ってくださいよと声をかける。
それだけのことで、何の問題もないと、いや問題があるとすら思わなかったのだが。

ある日、上司の軍服に、わずかな動物の毛が付いていたことから事件は起こった。
廊下ですれ違い様、内乱を運と家柄だけで生き残った旧時代の俗物が、それを見咎めた。
上司の家には猫がたくさんいる。義弟が大事に飼っていて、ずいぶん数が増えたらしい。
気を付けていても猫の毛はどこにでも紛れ込み、家族3人で掃除しているという話だったが。

「おや、確か赤ん坊が生まれたばかりと伺いましたが」
「ええ、まだ一ヶ月です」
「そんな大事な時期なのに、家には動物がいるのですか」
「ええ、以前から飼ってますので」
「処分なさらないと、いやいや、これは驚きましたな」
「……」
「我が子より動物が大事なのですか、やはり若くして出世されただけのことはある」
「どういうことですか?」
「我々とは感覚が違うと申し上げておるのです、いやいや、理解できませんな」
「……」
「情が移ってということなら、代わって処分して差し上げましょう」

その煩い口に押し付ける用の煙草に火を付ける。横では銃の安全装置を外す音がした。
あの内乱では、いい人がたくさん死んだ。それなのに、どうしてこんな奴が。
厳罰減給もしかしたら懲戒免職の覚悟はできた。あとは飛びかかるだけ。
689前スレ161-3:04/06/09 17:41 ID:q5sJAJVJ

「それとも、あの噂は本当ですかな?」
「噂?」
「貴方の実子ではないという噂ですよ、生まれた子は金髪金目だとか」
「……」
「自分の子でないから、どうなっても構わないという訳ですな」
「……」
「平然とした顔で恐ろしいことをなさる、やはり我々とはどこか違うようです」
「……」
「他の男の子供を婚前に身籠るようなふしだらな女を、平気でめとるんですからね」

限界だ。飛びかかる一歩を踏み出そうとした時、上司の手が目の前に広がる。
そしてそのまま、指が打ち鳴らされた。
ドンと腹に響く音がして、廊下全体が揺れる。窓のガラスも振動で鳴った。
だが、あるべきはずの爆風がほとんどない。この近距離、巻き込まれても仕方ないと思ったが。

「私の家族にけちをつけないでもらおうか」

久々に聞く重低音。前にいる上司の顔は見えないが、表情は容易に想像できる。
奴は床に倒れて痙攣している、口からは血なのか真っ黒いものを吐き出している。
錬金術のことはよくわからないが、上司は火花ひとつで爆発を操る人だ。

「猫の子一匹に至るまで、すべて私の家族だ、侮辱は許さん」

ああ悪い、聞こえないか。上司は楽しげにそう呟いて、そのまま歩き始める。
音を聞き付けた連中が集まってきているようなので、放っておいて上司に続く。
聞こえないとはどういうことかと尋ねると、鼓膜が破れただろうからと言った。
何をしたのか尋ねると、呼吸時に体内に入った空気を火種にしただけだと言った。
690前スレ161-4:04/06/09 17:42 ID:q5sJAJVJ

こんなに怖い人なのに、普段はまったくそれを感じさせないから、騙される。
まあ、猫の処分を任せると言わなかっただけ優しいとも言えた。
奥方とその弟の手にかかれば、それこそ奴は生きてはいないだろう。
いや、いっそ死んだ方がましと思うくらいの目に合わせられるのは間違いない。

この一件以来、上司の家族について、陰であれこれ言う者は格段に減った。
奴はしぶとく生きていて、入院先で相変わらず陰口をきいているらしいと聞いたが。
家柄しか取り柄がないから、やがて払拭されて消えるだろう。

上司は初め、自分からは決して子供の話をしようとしなかった。
やはり気にしているのかと気の毒に思っていたのだが、違った。
それは恐るべし自制心の成せる技だった。本当は話したくて仕方がないらしい。
亡き親友のかつての姿を思い出し、なるべく周囲に迷惑をかけまいとしていたようだが。
つい我々部下が気を使って話題を振り続けたのが間違いだった。
最近では、聞きもしないのに写真を見せられたり、話題にされたりする。
他人の子供の寝返りの回数など、本当にどうでもいい。
奥方によく似たその外見の成長ぶりにだけは、ほんの少し興味があるが。

夜泣きするとかで、上肢は奥方に付き合って夜通し起きているらしく、昼間寝ている。
以前から溜める癖のあった書類だが、最近は手に負えなくなってきた。
怒り心頭に達した上肢の副官が、ついに奥方に連絡したらしい。顔なじみはこんな時に便利だ。
するとすぐに職場へ直通電話がかかってきた、顔と声からして相手は奥方だ。
仕事が終わるまで家に帰ってこなくていいと言われたらしく、上司は沈んだ。
それはもう地の底まで沈んで、そこから猛然と飲まず食わずで書類と格闘し始める。
残業していたが、我々にとってはまだ序の口の時間に、見事終わらせて帰っていった。
今度からはこの手ね、と上司の副官が満足そうに笑った。
普段の上司は、誤解されやすい面倒くさがりの気のいい大人しい腹黒いけど身内を愛する人だ。
だからみんな付いていく。
691前スレ161:04/06/09 17:44 ID:q5sJAJVJ
以上です。おそまつさまでした。
こんなの 女 体 化 の 意 味 な し _| ̄|○
わかってて投下する愚かさよ。
692前スレ161:04/06/09 17:51 ID:q5sJAJVJ
×上肢
○上司

なぜその一箇所だけが _| ̄|○  脳内再練成お願いします
693名無しさん@ピンキー:04/06/09 18:46 ID:inUBBZTB
前スレのSSも好きだったんで、続き読めてうれしい
しかし、このスレ消費早いな
694名無しさん@ピンキー:04/06/09 18:52 ID:22Tp1BlE
それだけスレが活発だってことだよ
喜ばしいじゃないか
695名無しさん@ピンキー:04/06/09 18:54 ID:22Tp1BlE
>687 
161氏の書くこの微妙な関係が好きだよ(*´Д`)
696倉庫の中心でエロを叫んでます:04/06/09 19:22 ID:5dlcQUrU
おひさしぶりでございます…。
倉庫の錬成は
1)回収
2)html化
3)うぷ
の順に行っていますが、半分くらい1で止まってます。
2まで進んでウプ出来ていない時は、題名考えてornになっている時です。
今週末までには現行スレに追い付きたいと思いますので、申し訳ございませんが
生暖かくお待ち下さい_| ̄|○


しかしスレの進みがマッハですね………
697名無しさん@ピンキー:04/06/09 19:30 ID:1okRyGTy
datファイルをHTML化するソフトがありますよ。
あとは地道にHP作成ソフトにコピペ&編集でしょうか。

倉庫の中の人、ガンガレ!
698名無しさん@ピンキー:04/06/09 19:32 ID:22Tp1BlE
倉庫の中の人、支援で保存してた画像送ったよ。
大変だろうがガンガレ
699名無しさん@ピンキー:04/06/09 21:08 ID:RDtTIoL5
>前スレ161
外国映画のような感じが( ・∀・)イイ!
楽しみにしてます。

>倉庫の中の人
無理しない程度にガンガレ!
700前スレ161:04/06/09 21:10 ID:q5sJAJVJ
倉庫の人、乙です。ご面倒おかけしますが宜しくお願いします。
レスありがとうございます。嬉しいです。調子にのってまた書きます。

×規制事実
○既成事実

あと上肢がもう一箇所紛れ込んでます _| ̄|○ バカバカ

○|_| ̄ さあ! 好きなようにしてください! 
 ̄|_|○ 煮るなり焼くなり! せめてものお詫びに!
701名無しさん@ピンキー:04/06/09 21:20 ID:hbS9zFLX
>>700
変わり種(いい意味で)だけど面白い!
サラッとしててでも独特のリズムと雰囲気がある文章の力もあって読みこんじゃったよ!
また是非!
702名無しさん@ピンキー:04/06/09 21:23 ID:E4PSgOrw
どもどもっ、コンバンワ。
>459でございます。

紅茶神> 第一部連載、乙華練成でした!!毎回、ドキドキワクワクと楽しませて貰っておりましたv
か、鏡プレイ……ハァハァハァハァ……続編も大いに期待しておりマスタング!

花街神> 鱒丹倶の鬼畜っぷり&エド子の凛とした艶やかさに加え、
他キャラ達も「らしい」魅力が全開で鼻血出そうなほど萌え萌えしますた(*´Д`*)=3

>684氏 い…色っぺー!!これぞ正に傾城ですな。
むずむずと花魁ロイ子妄想の種が擽られます!!後ろの妹分二人もカワエエ……vvv 

>687氏 貴方様の描き出す、温かな空気が流れる独特の味わい深い世界が大好きだーーー!!!!
なので、今後もちょくちょく降臨して下さると凄く嬉しいッス。

倉庫の中の人> 禿げ乙です!! そして、いつもありがd。とっても、感謝しておりまする〜ノシ

よ〜し、力作揃いの中でちと気恥ずかしいけれど、ケーキ話の最終投下いっちゃいますね。
703desert:04/06/09 21:24 ID:E4PSgOrw
手持ち無沙汰になったロイ子の両手は、エドワードの程よく引き締まった太腿を自然と撫で始めていた。
それに刺激を受けたエドワードは、ますます変化に富んだ指技で、ロイ子の硬くしこった胸の先端に指を這わせる。
その温かく柔らかで何物にもかえがたい、豊かな胸の感触に我を忘れて、ただただ没頭し続けた。
もちろんロイ子の意識が快楽のみを追求するぎりぎりまでエドワードの愛撫は止むことは無かった。
クチュ、クチュと独特の水音が室内に響く。

「…ぁ………あぁ…っ……」
暗闇の中でロイ子の甘い声がその水音に伴って発せられていた。
エドワードは背後からロイ子の身体に、指を這わせ続ける。
より敏感に反応する胸の先端への愛撫はより丹念に行った。
そして、もう片方の手はロイ子の脚の間の奥へと消えていた。
予期した以上に大量の愛液が、エドワードの指を伝う。
それまで内奥を刺激していた指をゆっくりと引き抜いて、
そのまま指に絡みつく温かなぬめりをさらにロイ子のなだらかなラインへと擦り付けた。

その部分の柔らかさと滑らかな感触にエドワードは目が眩むような思いをしていた。
さらに少し上部の肉に指を押し当てながら擦り付けるように動かす。
その瞬間、ロイ子の身体が新たな快感に反応した。
身体をくねらせる様のなんと妖しく、淫らなことか……。
「…や、ぁ……ふ…ぅん……」
指で刺激を加える度に、ロイ子の身体がビクリ、ビクリと強い快感の色を見せる。
「……もう…あっ…はぁ…っ……」
ロイ子の喘ぎ声に連動するように指を忙しなく動かした。
綺麗な人は、こんな時でも様になっている。

「我慢しないで……一度イっちゃっいなよ」
ロイ子が果てる時の表情を、じっくりと眺めたい。
そう思ったエドワードは身を乗り出してロイ子の顔をじっと見つめた。
普段はロイ子の顔をじっと見つめるなんていう事は、照れ臭くて絶対に出来ない。
しかし、今ならロイ子は瞳を閉じているので恥ずかしくは無かった。
704desert:04/06/09 21:25 ID:E4PSgOrw
ロイ子は抵抗することもなく、身体の力を抜いてエドワードの指先に神経を集中させる。
そして程なく秘所は、エドワードの指を痛いほどに締め付けた。
「…ん、…はがねの………っ」
達する瞬間、ロイ子は殆ど表情を崩さず、ほんの少し眉を顰めただけだった。
掌から手首にまで降り注いだ雫を、エドワードはそっと舐めた。
甘いケーキを食べた後なので、それは普段よりも酸味が強く感じられる。

ゆっくりと瞳を開けたロイ子は、大きく息を吐き出した。
「…お…まえ、少し意地が悪いぞ……」
「俺はただ、大佐に思いっきり感じて欲しかっただけだよ」
ロイ子が果てる時の顔をじっくりと観察してみたかった、という事は勿論内緒だ。
鋭いロイ子の事なので、既にバレてしまっているかもしれないけれど。
汗で額に貼り付く黒い髪を指先で掻き上げると、乱れた呼吸を整える間も与えずに、
熱い身体を抱き締めた。

今まで僅かにぼんやりとしていたロイ子の視線が、妖しい光を放つようにエドワードへと向けられた。
「…鋼の……鋼のが、欲しい……」
エドワードにはそれで限界だった。
あやうくそれだけでエドワードの若い性は最高潮に達するところであった。
それを堪えてロイ子に圧し掛かると、荒々しく唇を貪った。
そんなエドワードの頬にゆるゆるとロイ子が手を伸ばす。

「…大佐」
「…きて……」
その言葉に従うように、エドワードはロイ子の脚を持ち上げると腰を押し当て注意を払いながら身体を沈めていった。
705desert:04/06/09 21:25 ID:E4PSgOrw
ロイ子の唇から、掠れた声が再度上がる。
完全に奥まで身体を沈めたエドワードはそこで胸に溜め込んだ息をゆっくりと吐き出した。
「……大丈夫? 大佐」
「…ん、…いいから……鋼の、そのまま……」
ロイ子の様子を確認しながら、ゆっくりと腰を動かし始める。
入れた当初から絡み付いてくるロイ子の内奥のえもいわれぬ刺激に、
エドワードは意識を持っていかれそうになっていた。

「うっ……」
思わず、声を上げてしまったが、快楽の波を必死に耐え抜いた。
多少なりとも今日のロイ子の様子からしてみれば、常よりも早い段階で快楽を極めるのではないかと思ってはみたものの、
それ以前にそこまで自分が持つのかどうかが心配になっていた。
とにかく、迫りくる己の快感を跳ね除けて、激しくロイ子を攻め立てる。
「…あぁ…ん……鋼の…ああ……っ」
声がひときわ高くなり始め、ロイ子の足先に力が入り出した。
それはロイ子が絶頂への階段を上り始めたサイン。
無我夢中でエドワードはロイ子の最奥へより身体を進めた。

「っ……ロイ…」
蕩けそうな声に意識を奪われ夢中で放った言葉。
「ロイ、好きだよ……」
「あ…、鋼の……」
ロイ子はエドワードにこれ以上ないほどのうっとりとした視線を投げかけ、次の瞬間仰け反った。
706desert:04/06/09 21:26 ID:E4PSgOrw
「…くっ…ぅ…」
強烈にロイ子の内奥がエドワードを締め付け、強く脈動する。
ロイ子の後に続くように、エドワード自身もスパークした。

熱い身体も心も冷めることなく二人に宿っている。
強く抱きしめ合っている互いの熱さに溶け込みそうな感覚を共有していた。

行為を終えた後、エドワードは互いの身体中に飛び散った互いの体液や汗を丁寧に拭い取った。
そして、ロイ子の衣服まで元通りに着せかけた今、自分の服を急いで身に付けている最中である。
リビングというこの場で、行為の残り香を残したままでいるという事が恥ずかしいのだろう。
「鋼の、とても気持ち良かったよ」
服の乱れを整えて、元のようにロイ子の横に座ったエドワードの頬に、ロイ子はキスを贈る。
「あ……」 
その口付けが嬉しかったのか恥ずかしかったのか、エドワードは顔を赤くして俯いた。

相変わらずだな、と思いつつ、ロイ子は食べかけのゼリーケーキを引き寄せて、再び黙々と食べ始める。
「えっ、まだ食べるのか?」 
行為が終わったばかりだというのに、何事も無かったかのようにケーキを食べ始めるロイ子に、
エドワードは少し驚く。
「前にも言っただろ? 疲れた時には甘いものが効くんだ」
激しい責めをしてくれたエドワードに多少の毒を込めてそう言うと、エドワードは真っ赤になりながら、
食べかけのレアチーズケーキをフォークに刺して、自らの口に運んだ。

END?

初チャレンジCPの練成、予想以上に楽しかったですw
それでは皆様、またの機会によろしこです!!(・∀・)ノ
707名無しさん@ピンキー:04/06/09 22:18 ID:zMRFwIb9
チャレンジありがとう!エドロイ子に餓えてたので尚更美味しくいただきました!
甘党ロイ子萌えー!乙です。
708名無しさん@ピンキー:04/06/09 23:09 ID:3r+/r/sX
職人様ありがとう!

大人の女性に対する年下少年の心の機敏がよく表現されていて、
その点でもウマーなSSでした。
事後にロイ子がエドにキスするあたりとかお姉さまの余裕が感じられるし、
年齢差カプの描写が上手いなぁと。
その上、萌える。
709名無しさん@ピンキー:04/06/09 23:14 ID:6gFSMc8g
かーいい・・(*´д`)ハァハァ
710名無しさん@ピンキー:04/06/10 01:38 ID:yp5YUeaK
今夜は神の降臨はないのだろうか…。
なら明日は仕事だし寝るよ…。しょんぼり…。
711名無しさん@ピンキー:04/06/10 02:20 ID:seP/Z6dd
>>710
コラコラ。毎晩、投下があるのが普通と思ってはいかんよ。
712名無しさん@ピンキー:04/06/10 06:35 ID:QEIYKqoG
エドロイ子神様ありがとう!!
色気と可愛さあわせ持つ大佐ハァハァ
エドも体が暴走しがちな若い子らしさがかわいいっす
ごちそうさまでした〜

>>710
そういう書き方だとエドロイ子神にも失礼だと思うんだが…
713名無しさん@ピンキー:04/06/10 10:02 ID:gf7ySeac
>712
そういう書き方だとエドロイ子以外の神に失礼だと思うんだが・・・
漏れはここに投稿してくれる方すべて神だと思ってるんだが、違うのか?
714名無しさん@ピンキー:04/06/10 10:12 ID:N8uA6+My
ちょっと最近人の発言に過敏すぎるんじゃないか。
相手のことを思いやって書き込むのは前提だけど、
人の書き込みにいらぬツッコミをすることで他の人を傷付けることもあると思うよ。
目に余る発言はたしなめることも場合によっては必要だと思うけどね。
715712:04/06/10 10:37 ID:QEIYKqoG
確かに書き方悪かったかも、すまん

俺も投下してくれる方は皆神だと思ってるよ
深夜に、もう神は〜って意味だろうとは思ったが、
その前に投下してくれてる神に失礼だと思ったのよ
716名無しさん@ピンキー:04/06/10 11:19 ID:9E7f5Km+
          _,,,,,)、_
    〃〃∩イ /_,',_ヘ 
     ⊂⌒∝y`Д´リ < ヤダヤダ!
       `ヽ_つ ⊂ノ

皆ケンカするのはヤダァァァァ!!!

717名無しさん@ピンキー:04/06/10 13:31 ID:tTU46nNs
らXま(女)見てるとエド子思い出す
(´Д`;)ハァハァ エド子も大きなおっぱいがあれば・・
ムハー
718名無しさん@ピンキー:04/06/10 14:09 ID:KKcj1JWU
>717
そういえば髪形同じだしね
……おさげの女ぁ〜って言ってた人誰だっけ?
関係なくてスマソ
719名無しさん@ピンキー:04/06/10 15:42 ID:DPL0dwiU
>>718
久 能 先 輩

エド子1/2なら、無能先輩だろうか。
720名無しさん@ピンキー:04/06/10 16:28 ID:3hEZIrPR
エド子はヒンヌーヒンヌー言われてるけど、巨乳でもええじゃないか
身長が胸の栄養に持ってかれたんだよ(´Д`;)ハァハァ
721名無しさん@ピンキー:04/06/10 17:16 ID:Yv82IW8Z
>717
そして弟は水をかぶると大きな鎧に変身します。
722名無しさん@ピンキー:04/06/10 17:30 ID:j64syY9A
ケーキ神>
可愛い大人の女性と青春真っ盛りage15
情事の栄養源はケーキに(;´Д`)ハァハァ
いくらでも別腹で平らげてしまいそうで萌。
完結乙です。

>前スレ161神
家族を大事にし、部下に恵まれる大佐にウホッ!いい男。
そして私めの心も激しく爆破されました。

>684神
大総統も通いつめそうな匂い立つロイ子の色気に萌。
エド子とアル子の表情が可愛い…見受けさせてくry

>717
水を被ると性転換するエド子や鎧に変身するアル子…
…た、堪らん(;´Д`)ら○まがこんなにも萌えるとは。

>720
今までは狂おしいヒンヌー教徒なのだったのに最近は
急激に成長し乳牛なエド子にも激しく萌え。
そうすると…貧乳も巨乳も味わえる無能が羨ましくなる訳ですが

すみません、花街の方は今は訳あって外からモバイラーな為
帰ったら投下をば致します。

723名無しさん@ピンキー:04/06/10 22:05 ID:vV9HjsCC
花街神よ、無事のご帰宅&投下お待ちしております(*・∀・*)ワクワク

乳牛エド子と聞いて、
今まで背が伸びるといわれても飲まなかった牛乳を
乳がでかくなると言われたとたんがぶ飲みし出すエド子を想像してしまった…
724名無しさん@ピンキー:04/06/10 22:14 ID:yq3YuLES
腹壊すよ!
ちなみに牛乳飲んでも本当に乳はでかくならないよ。
725名無しさん@ピンキー:04/06/10 22:25 ID:vV9HjsCC
>724
うん、ならないね。
ついでに言うと背も余り関係ないらしいよ>牛乳

でもアッサリ騙され、結果腹を壊すエド子。
それを呆れつつも看病するアル。
そんな姉弟愛を見れるなら、真実は時として
必要でない気もしてくるな…w
726名無しさん@ピンキー:04/06/10 22:42 ID:Lj81g068
ヒンヌーを気にするエド子にも萌えるが、
背が伸びないのに乳ばかりでかくなるエド子にも・・・(;´Д`)ハァハァ

幼いころ気にしていたヒンヌーが巨乳になったことを、
自然に成長したのではなく無能やらなんやらに揉まれたおかげと信じてるエド子(;´Д`)ハァハァ
727名無しさん@ピンキー:04/06/10 22:50 ID:y2QvLodh
いきなりでかくなった胸を気にするエド子も(;´Д`)ハァハァ なんだが
728名無しさん@ピンキー:04/06/10 22:58 ID:kPZtYUgv
とにかくロイ子の巨乳を揉みしだきたい。
729前スレ396-53:04/06/10 23:01 ID:VA+eDSpX
| ゚Д゚)ノ こんばんは。
     花魁神の投下まで退屈でござんしょう。場つなぎに。


二人とも荒い呼吸をしている。彼氏が自分のものを姉さんの中から引き抜いた。
そういえば、この後ってどうするんだろう。本では、行為が終わったら文章も終わる。
女性向けの本だったらたまに、良かったとか感想を言い合ったり愛を語らったりしてるけど。
姉さん達もそうなのかな。どんなことを言うんだろう。

彼氏は姉さんのあそこを軽く拭いてから、僕らに背を向けてベッドに座る。
自分の後処理をしているらしい。姉さんも横になったまま、動こうとしない。
かと思えば、いきなり起き上がって、風呂入るぞと僕を呼ぶ。彼氏は背を向けたまま。
え? え? 二人ともなんかバラバラなんだけど、いいの? ケンカ?
どうしよう、僕が要らないこと言っちゃったから?
彼氏と姉さんとを交互に見てキョロキョロしてたら、早く来いと姉さんに怒られる。
僕の視線に気が付いたのか、彼氏が振り返って、行っておいでと微笑んだ。

股がぬるぬるして歩くのさえ気持ち悪い。急いで風呂へ直行した。
姉さんと一緒にシャワーの湯を浴びる。湯は中途半端にしかあたらないけど、寒くない。
姉さんの体をまじまじと見てみる。本だと、よく赤い跡があちこち付いてたりする。
けど、そんなのひとつもない。やっぱりあれは、本の中だけのことなのかな。

「なんだよ、じろじろ見るなって」
「いや、跡とか付いてないんだなーって思って」
「ああ、止めさせたんだ、あれ付けるのって痛いんだぞ」
「そうなの?」
「思いきり吸うか、噛むかして付けるからな」
「あー、そっか、血豆みたいなもんだね」

730前スレ396-54:04/06/10 23:02 ID:VA+eDSpX

その例えはどうかと思うと軽く抗議されながら、二人で体の汗を洗い流す。
本当に洗いたいのは、あそこなんだけど。姉さんもいるし、今さらながら恥ずかしい。
せめて見ないでいてくれたらと、姉さんが他所を向く瞬間を狙う。
すると、姉さんもこっちをちらちら見ている。なんだろう? 姉さんも恥ずかしいのかな?
何と尋ねるまでもなく、姉さんが改まった口調で、話があると切り出した。

「アル、お前、あいつのこと……好きなのか?」
「あいつって、彼氏のこと?」
「ああ」
「うん、好きだけど?」

姉さんが好きな人を、僕が嫌いになれるはずがない。姉さんが選んだ人だから。
姉さんだって、自分の恋人が妹から嫌われてたら悲しいだろうし。
だから、嫌いじゃないと言ったつもりだったんだけど。

「…………そっか」
「どうしたの?」
「やっぱり好きになっちゃったか」
「?」
「そうなるんじゃないかと思ってさ、それで会わせたくないってのもあったんだ」
「ちょっと待って、さっきのって恋愛感情を持ってるかって意味?」
「……お前があいつのこと好きになったって言うんなら、俺」

あ、まずい。姉さんったらまた、僕が望むなら身を引くとか言い出す気だろう。
かつて僕の体が鎧になってしまったことに、姉さんはいまだにひどい罪悪感を持っている。
だから僕が望むことは何でも叶えようとする。例え我が身を犠牲にしようとも。
自分が何を失っても、それは僕の体が戻った代償と考える癖もある。
そういうのは、もう止めにして欲しい。さっき、俺のだって叫んだじゃないか。
731前スレ396-55:04/06/10 23:03 ID:VA+eDSpX

「俺、お前と戦わなきゃならない」

すぅっと姉さんの目つきが変わる。かつて旅をくり返していた頃には、よく見た目。
自分と向かい合う存在を敵と認識した時の、あの目だ。
あの目で見つめられる日が来るとは、想像したこともなかった。

姉さんと戦う? お互いの信条をかけて対立したことは、以前にあった。
おやつを取り合って喧嘩したことも、昔はあった。今も時々するけれど。
姉さんと戦う? あの人を取り合って? それはあり得ない。あり得ないったらあり得ない。
なんでそうなっちゃうの? 

「何言ってるのさ、僕のはそういう好きじゃないの!」
「本当のこと言えよ、隠すとお互いのためにならない」
「あの人のことは嫌いじゃない、でも恋愛感情なんかないよ」
「……」
「あの人と姉さんを取り合うことはあっても、姉さんとあの人を取り合うなんて絶対ないよ」
「……本当に?」
「大体ね、あんなおっさんで我慢きかなそうな男、わざわざ奪ったりしませんから」
「お、お前っ! 誰が早漏で一回抜いたら復活に30分以上かかる年寄りだぁっ!」
「だーれもそこまで具体的特徴あげてません!」
「いいか! あいつの悪口言っていいのは俺だけだからなっ!」
「……早いの?」
「いや、いつもはもっとこう長いっていうか、しつこいっていうか」

今日は散々焦らしたからとか何とか、彼氏に代わって必死の弁解を姉さんがしている。
姉さんがいくまで保てたんだし、特に早いとは僕は思わなかったんだけど。
姉さん達の「いつも」なんか知るわけないし。
というより、他の普通の男がどれくらいのものかなんて、全然知らないし。
732前スレ396-56:04/06/10 23:03 ID:VA+eDSpX

……そうか、そう思われていたんだ。よく考えれば、確かにそう。
好きでもない男に、いくら指導中とはいえ、もっと触ってくれなんて思わないよね。
ましてセックスに交ぜてくれなんて、よく言えたもんだと我ながら思う。
違うんだ、二人の邪魔をしたいなんて思ってない。二人には仲良くしてて欲しい。
二人の間に挟んで欲しいというか、僕を構ってとは思うけど、僕だけ見てなんて思わない。
なんだろう、あの人のことは好きだけど、これは決して恋愛感情なんかじゃない。
姉さんのことを好きなあの人が好きなだけ。

「とにかく! あの人を恋愛対象として見たことは一度もないし、これからもないの!」
「本当に? ほんとにほんとか?」
「本当だよ、嘘をついてもしょうがないでしょ」
「……良かった、俺、お前には何でもあげようと思ってたんだけど……」
「姉さん」
「あいつは、あいつだけは、やだなって、渡したくないなって」

姉さんの目つきが戻る。そこから涙がこぼれたのはシャワーの湯の見間違えということにしよう。
それにしても、姉さんはあれほど泣くのを拒んで生きてきたのに、あの人が絡むとよく泣く。
それでいいと思う。もう涙を我慢する必要も、幸せになることを我慢する必要もない。
そろそろ、自分の幸せについて考えてみてもいいんじゃないかな。

「ねえ姉さん、僕には何でもくれるんでしょ?」
「ああ、そのつもりだ」
「でも、あんなおっさんは本気で要らないから」
「だから! おっさん言うな!」
「だっておっさんだもん、そんなことより、……付けていい?」
「何を? って、あれか! いやだ、痛いんだってば」
「だって、所有の印って意味があるって本に書いてあったもん」
「所有って、お前なぁ」
「姉さんは、僕の姉さんだもん、だから僕が印を付けてもいいでしょ?」
733前スレ396-57:04/06/10 23:06 ID:VA+eDSpX

姉さんはうんうん唸って、仕方ないかと諦めた風だった。
わかった、してもいいぞとお許しが出る。ちょっと困ったように笑ってくれた。
気持ち良くなりたいのか、気持ち良くさせたいのか。男の声が頭の中に蘇る。
やっと質問者の意図が理解できて、ようやく答えが見えてきた気がする。

「さっきの姉さん、すごく可愛かった」
「そうか?」
「ベッドでも可愛かった、彼氏にされてる時も、自分でしてる時も、どっちも可愛かった」
「そ、そっか?」
「うん、僕、姉さんのあの時の声、大好きになっちゃった」
「お前、変わってるな」
「もっと聞きたいな、姉さんの声」
「じゃあ後で、またあいつに」
「ううん、今ここで聞きたい、今すぐ ……姉さん!」

姉さんの体をぎゅっと抱きしめて、そのまま首筋に唇を押し当てる。
少し舐めてから強く吸い上げると、小さく痛いと声がした。でも吸い続ける。
唇を離してみると、赤いうっ血の跡が残っていた。付いたよ、やったね!
一カ所だけだと思っていたらしい姉さんが抵抗する中、続けて二つ三つと付けていく。
おもむろに乳首に吸い付いて、舌で転がすように舐めると、僕の好きな声が漏れ始めた。


| ´Д`)ノシ  ではこれにて。台風がきてるそうですよ。皆さんお気を付けて。
734名無しさん@ピンキー:04/06/10 23:19 ID:aw6tlYaD
>>733
乙です!
相変わらずエド子健気でかわいいですな。
おっさんを渡したくないだなんて、
あまりにかわいくて、おっさんにはもったいない…。
いよいよ次はアル子×エド子ですか!?
楽しみにしてます!
735名無しさん@ピンキー:04/06/10 23:31 ID:y2QvLodh
>733酒神氏乙
エド子ヨカタネ、愛されてるな。
736名無しさん@ピンキー:04/06/10 23:57 ID:TMZHT2WI
>719
頭の中はエド子とアル子の二股をかけることでいっぱいの無能先輩か…。
正 直 、羨 ま し い。
737名無しさん@ピンキー:04/06/11 00:03 ID:/8m1pPAk
>729
続き待ってたよ。
アニメでエド子が色々辛い目にあってるから
ここで幸せなエド子見ると心が和むよ(つД`)
妹と彼氏でサンドイッチエド子だな(;´Д`)ハアハア
738アル子×エド:04/06/11 01:14 ID:dynfQpQn
アル子×エド 5スレ目の「もっと、しよ」に付けたしで。


 ちょっと寒いかな、とボクはぼんやり思った。
 ボクは兄さんを壁際に追いつめて、やわらかく垂れたままのものを舐めていた。兄さんの膝
のあいだで、半分寝そべって、飽きもせず口を動かしていた。もう、どれくらい体液とお湯を
飲んだか分からない。
「・・アル・・ッ、もう無理だって・・んっ」
 ボクは兄さんのものからちょっと口を離した。
「いいの、無理でも。こうしていたいの」
 兄さんはちょっと呆れたみたいだった。意地悪に笑う。
「やらしいなあ」
「・・言わないでよ」
 ボクは恥ずかしくなって、ぺちっと兄さんの胸を叩いた。
 兄さんのが、またちょっと大きくなってきていた。立ち上がるにはほど遠かったけど、これ
くらいの大きさが、咥えるぶんにはちょうどいい。
「・・気持ち良すぎて、吐きそう」
「うん、気持ちよくなって。吐きたかったら吐いて。もっとしてあげたいよ」
「・・お前、疲れてるんじゃないか」
 そんなことないよ、と笑おうとして、思ったより頬が動いてくれないことに気づく。ボクは
くむくむと、一心に指を操りながら、「疲れた」とちいさく言った。
「疲れたけど、テンションあがっちゃってて・・落ち着かない」
「うん、分かる。本当言うと、オレも落ち着かない」
「寝たいけど、眠れなさそう」
「オレもだよ」
 ボクは身体中どろどろだった。髪にも胸にもまっ白い液体がかかっていた。石鹸のきつい
香りでしびれた鼻に、時どきあのつんとくるにおいが届く。
「だったらいいじゃない、ボク手伝うよ。兄さんが眠れるまで」
「お前、可愛すぎ・・っあ」


これだけです。終わり
739名無しさん@ピンキー:04/06/11 01:36 ID:ySgtUXt2
>>733
健気エド子ハァハァ
おっさん、羨ましいな。こんなに思われてて
イイナーイイナー
740名無しさん@ピンキー:04/06/11 01:49 ID:GtadNExm
>>738さま
本当に、かわいいです、貴方のこの二人。
続きが読めるなんて思っていなかった・・・、感涙!
寝る前に覗いて良かった・・・・
半勃ち萌え!
741名無しさん@ピンキー:04/06/11 01:52 ID:GtadNExm
さげわすれ・・ッ
ごめんなさいごめんなさい
742名無しさん@ピンキー:04/06/11 07:09 ID:lHTXOsFB
>729 酒神さまキテタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!!

心から、再降臨お待ち申し上げておりました!
あう〜ん、犯罪的に可愛すぎるよエド子・・・・・・。
二度なんて贅沢は言わない、ただ一度だけで良いから無能になり代わって
彼女を激しく愛しまくりたいでし(;´Д`)ハァハァハァハァ
743鏡プレイ練成中 ◆ryaPC79U8o :04/06/11 11:20 ID:G/IK+dHp
>>726
背が伸びないのに乳ばかりでかくなるエド子にも・・・(;´Д`)ハァハァ

それは見かけは幼いけど、乳が大きい。いわゆる
 童 顔 巨 乳 
てやつですか?ハアハア
童顔巨乳もお人形のような童顔貧乳もどっちもハアハアですね

744名無しさん@ピンキー:04/06/11 13:16 ID:nkeTgOzv
お人形サン…(;´Д`)
無能の趣味でゴスロリの格好させられてる豆子を思い浮かべた。

貧乳キブォン。
745名無しさん@ピンキー:04/06/11 19:45 ID:2aGSCgNm
女の子殴るなよバーカ氏ね大佐!
って素で思ってしまった自分に激しく欝
_| ̄|○
746名無しさん@ピンキー:04/06/11 20:40 ID:I67NPR4K
>>745
君の中のエドはすでに女の子なのか?
747名無しさん@ピンキー:04/06/11 21:20 ID:u6bZlN5H
大佐は既に女性です。
心労でやつれた彼女を見るのは忍びない…
748名無しさん@ピンキー:04/06/11 21:26 ID:UuDN9u7c
アニメの豆は女の子ですよ?
749名無しさん@ピンキー:04/06/11 21:35 ID:I67NPR4K
>>748
あー、そうだった。すまんかった勘違いしてたよ。
女の子だよね。うん。
マンガとアニメがごっちゃになってたよ。
750名無しさん@ピンキー:04/06/11 21:52 ID:CKgj1uAu
今度スクエニから出るトレーディングアーツの
豆と無能(公式に写真があるよ)は何処をどう
見ても女だとしか思えん…。






゚・。* 。 +゚。・.。* ゚ + 。・゚・(*´Д`)ハアハア
751名無しさん@ピンキー:04/06/11 22:04 ID:mn9qA0c1
ここに毎日来てるせいか、素で、エド子は女の子と思いながら、
アニメやマンガを見ている自分に時々気付きます
752名無しさん@ピンキー:04/06/11 22:18 ID:BVmQNdrD
753名無しさん@ピンキー:04/06/11 22:47 ID:piTQOYRk
>>752
なんかすごっ!
しかし大佐が微妙にロン毛なのが気になる(w
754名無しさん@ピンキー:04/06/11 23:18 ID:/VjyDeWz
>>752
Σ(゚д゚lll)ガーン
755名無しさん@ピンキー:04/06/11 23:22 ID:5FCEfH8G
>>752
既に海外でも公認カプなわけか。
鎧はさすがに無理なのかなあ。
身長2Mの男性がコスしてくれたら最高だろうに(w
756名無しさん@ピンキー:04/06/11 23:38 ID:2aE90VF1
>>752
大佐のおかっぱにワラタw
757名無しさん@ピンキー:04/06/11 23:41 ID:23UkLnoA
おかっぱいうな。
758名無しさん@ピンキー:04/06/11 23:44 ID:/qgw1XF3
おぱっか
759名無しさん@ピンキー:04/06/11 23:46 ID:t8A9fgLs
おっぱいぱぱ


ヒュー子?
760名無しさん@ピンキー:04/06/12 00:19 ID:Fg2Ox6xI
(゚Д゚≡゚Д゚)

しばらく来てなかったら既に700超えて…_| ̄|○
すごいですよココは。各神様乙です。
久しぶりに投下しに来たのですが、いろんな萌えがありすぎて

す て き す ぎ で す ネ申 !!!

何倍も劣りますがヘボ画投下です。大佐とエド子です。
主線を筆ペンで描いたので太くってすみません…_| ̄|○ デモコレッテハヤイカララクナンダヨ…
ttp://cgi.f2.aaacafe.ne.jp/~gangan/gazoubbs/img/1086965873.jpg

今から神々の萌え作品を堪能しに逝ってきます。
761名無しさん@ピンキー:04/06/12 00:25 ID:Ij7mjHo3
>>760
(゚д゚)ウマー

保存しますた(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ・・・・・・
762名無しさん@ピンキー:04/06/12 00:29 ID:4Pe+SfbL
>760
へぇー、これ、筆ペンなんですね。すごくきれい。<主線
エド子は文句無しにかわいいし、大佐も秀麗。堪能しました。乙!
763名無しさん@ピンキー:04/06/12 01:46 ID:qGiNd2wG
なんでか絵師のうpサイトがうちで見られないよ…
うちだけ何かにモッテイカレタのだろうか。
素直に倉庫様の保管待ちます。
いつまででも待ちますのでガンガッテクダサイ。
764名無しさん@ピンキー:04/06/12 02:22 ID:lO0pEnKy
765名無しさん@ピンキー:04/06/12 03:02 ID:fS3xogU8
>>764
こんな未来がきてホスィ( ゚д゚)…
766名無しさん@ピンキー:04/06/12 03:13 ID:nLDO/4Uz
>444
で、パイパンエド子たんの続きはマダ-? (・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン
767名無しさん@ピンキー:04/06/12 03:35 ID:yE8Z+lgx
諸氏に質問なんですが、アル子の髪の長さってやっぱショート?
それともロング?
768名無しさん@ピンキー:04/06/12 09:09 ID:wbrYs5iI
ショーートキボン!

でも2人で三つ編みし合いっこも捨てがたい。
でもショートの方が好み。
後ろから豊かな乳揉みながら、うなじに舌這わせたい(;´Д`)'`ァ'`ウッ

そういえば皆エド子タンの乳の大きさは言うのに(背と比例してだろうけど)
アル子やロイ子が貧乳だったらとかは思わないのか…
769名無しさん@ピンキー:04/06/12 11:04 ID:dC+Ev+pi
>767
自分はトリシャママンの金髪バージョンみたいなロングキボン。
押し倒したシーツに拡がる金の波とか(;´д`)ハァハァ

そういやアル子やロイ子は貧乳のイメージないな。体型のせいか。
でもエド子もチビなだけでガタイはいいと思うんだが。
小柄童顔巨乳マンセー ハァハァハ ァ ハ ァ ハ ァ ハ ァ / \ ア / \ ア

結局おっぱい星人か自分・・・。
770名無しさん@ピンキー:04/06/12 11:59 ID:VScZ8Fo1
>744
遅レスですが…
エド子にゴスロリ激しく似合いそう
ヘッドドレスとガーターだけ残して脱がすのキボンヌ
(*´д`)
771名無しさん@ピンキー:04/06/12 13:28 ID:HJj3dDQb
背は伸びないのに胸だけでかくて悩むエド子(;´Д`)ハァハァ
すげー萌える
772名無しさん@ピンキー:04/06/12 13:38 ID:Y/N9rDP9
>>760
うまー!
ヒンヌーもいいけど、これくらいの美乳が好きです。
大佐エロいよエロいよ!


ところで、このスレも神様達の素晴らしい作品で賑わい、
まだレス番700代にも関わらず、すでに446KBです。
投下される神様はご注意くださいませ。
773名無しさん@ピンキー:04/06/12 14:21 ID:VeGHdJUy
>767
ショートだなあ。中身は男っぽいままのアル子に萌え。

攫われネタで2枚。
囚われアル子
ttp://akm.cx/2d/img/3854.jpg
グリ子とアル子(百合)
ttp://akm.cx/2d/img/3855.jpg
774名無しさん@ピンキー:04/06/12 19:34 ID:R1h90QUW
>773
神キター
片チチ萌

>767
どちらも好きw
元気娘って感じでショートも良いし、長髪で大人しそうだけどスカートなのに
脚とか開いて座っちゃうアルもイイ。
で周りが慌てて注意したりしてw
こではエド子にも言えそうだけどね。
775名無しさん@ピンキー:04/06/12 20:49 ID:c3yK4LD3
やめろお前ら、巨乳のエド子が描きたくなったじゃないか
776名無しさん@ピンキー:04/06/12 22:23 ID:MvnJXmKr
寝る前に開いたら神がイパーイ!
飢えていた心のオアシスGJ乙!

>酒神さま
キスマーク!?妹が姉に所有印…かつてない程の萌。
勘違いした無能に激しく尋問気絶するまでエチーされそうだ。

>738
妹ー!エドが羨ましすぎます。
二人の微妙な心具合に萌、激しく萌え。
>760
ウマー!エド子の恥じらいながらも感じてる表情・・・ハァハァ
筆ペンでまともに字も書けないオイラからすれば魔法の様です。

>764
姉妹キター!は・・・裸でお二人ともなにをry
激しく妄想力が掻き立てらます。

>773
ハァハァ・・・監禁陵辱百合アル子萌え。
グリ子さんは男でも女でも床上手そうです。

>775
是非!お待ちしてますぞ。
777前スレ396-58:04/06/13 01:32 ID:wePe4+A6
| ゚Д゚)ノ こんばんは。明朝6時起きなのに、まだ寝てません。


「アル、アル、もう跡付いただろ」
「ううん、まだ、まだ全然付いてないよ」
「嘘付け! さっき痛かったぞ! あっ や、やめっ」
「どうやったら気持ちいい? どうやったら、もっと声を聞かせてくれるの?」
「やめろって、アル、だめ ……あぁ、あ、あん!」

左腕で姉さんの腰を抱いたまま、姉さんの脚の間に右手を入れようとするけど、姉さんは拒む。
乳首をやさしく噛むと、脚の力が少し緩くなった。その隙に手を差し込んでやる。
さっきまでの名残りで、太股までぬるぬるだ。指を動かすだけでくちゅくちゅ音がする。
姉さんはすぐに再び脚に力を入れたけれど、指は滑って容易く進む。
柔らかい襞の間で指を遊ばせながら手を前後させる。さっき男の手が僕を喜ばせたように。

「だめ、だめだってば、アル……やだ……」
「さっきの復習、忘れないうちにね」
「自分のでやれよ! あっ そ、そこはだめ、だめ、あ……」
「僕だって姉さんを気持ち良くさせてあげたいんだ、ねえ教えて、どうやったらいいの?」

小さなしこりを指の腹で押し込むように揉むと、姉さんが前屈みになって僕にもたれてくる。
ここは本当に気持ちいいもんね、ここを触られると、全部の意識がここに集中してしまう。
姉さんは立っているのがやっとという感じになってきたから、一緒にゆっくり床に腰を下ろす。
座る僕の脚をまたぐように姉さんが膝を付いて、僕の肩に両手を置いた。
目の前には姉さんの乳房、見上げると姉さんが僕の顔を見おろしている。
778前スレ396-59:04/06/13 01:33 ID:wePe4+A6

「アル、本気か? 本当に知りたいか?」
「うん、本気だよ、教えて」
「だったら教えてやる、でも条件がある」
「なに?」
「絶対に最後まで俺をいかせろ、途中で怖くなったとか言って止めるな」
「……うん、わかった、約束する」
「絶対に絶対だからな! よし、じゃあ俺の言う通りに触れ」
「うん! 絶対いかせるからね! うわーい楽しみー!」

言うなバカ! と頭を一発ゴンと殴られる。だって楽しみなんだもん、という言葉は呑み込んだ。
指を出せと言われて、右手を出す。姉さんが人指し指と中指とを一緒に口に入れた。
吸われたり指全体を舐められたり、かと思えば口から出されて舌が指先でちろちろと動く。
姉さんは、今は濡らさなくてもいいんだけどな、と言いつつ僕の指をぐっしょり濡らした。
触って良しと許可が出たので、姉さんの開かれた脚の間に手を伸ばす。
さっきと同じように、襞を分けて指を滑らせる。時おり花芯を揉むと温かい液体が溢れてきた。

「ん、ん……アル、もう、入れて……」
「うん、じゃあ、いくよ」
「あ、んんっ …………もっと、もっと奥」
「え? もっと?」
「お前、まだ入り口かすめてる程度だぞ」
「あ、そ、そうだよね、あんな物が入るんだもんね」

ぐっと中指を入れる。けっこう抵抗があって姉さんは少し眉を寄せているけど、わりと平気そう。
変に入れたら痛くないかと内心はらはらしたけど、大丈夫みたい。
やがて指は根元まで入った。中は固くぎゅっと締め付けてくるのに、柔らかくて温かい。
ゆるゆると指を出し入れしていると、次の指示が出る。
779前スレ396-60:04/06/13 01:33 ID:wePe4+A6

「アル、抜いて」
「抜くの?」
「ん……、抜いたら、2本にして、入れて」
「うん、わかった」

人指し指も加えて、そこに差し込む。質量が増した分だけ抵抗も増した。
人指し指って、触れてる対象を感知する感覚が、指の中で一番強いと本で読んだことがある。
確かに、中指の時はわからなかったけど、襞が指に絡み付くように蠢いているのが、今はわかる。
2本とも根元まで入った。これって、入れてるだけで気持ちいいのかな? 
やっぱり動かさないとだめなのかな、と思って、男の指を思い出しながら、ゆっくり回した。

「あっ ま、待って」
「あ、ごめん、勝手に動かしちゃった」
「……中の、ちょっと膨らんでるところ、わかるか?」
「え、いや、わかんない、どこ?」
「あぅっ あっ ちがっ 奥じゃ……奥じゃない、違う、お前の指の長さくらいのとこ」
「えーと、えっと、この辺?」
「……そう、近い、もっと手前、右」
「姉さんの右ってことは、僕には左 ……っと、あ、ここ?」
「あぁっ! あ、そこ、そこぉ あっ! アル、指、動かして……」
「擦ればいいの? こう?」
「ああぁ、あん、な、何でもいいっ あっ! 何でも、いいからっ!」
「ここがいいんだ?」
「いい、気持ちいい、すごい あぁん! アル、して、もっと、もっとぉ」
780前スレ396-61:04/06/13 01:34 ID:wePe4+A6
姉さんの乳房が顔にぐいぐい押し付けられる。肝心の顔が見えないんだけどなぁ。
いいか、せっかくだから胸も堪能させてもらおう。目の前の乳首に吸い付いて、音をたてて舐める。
すると、姉さんは今まで自分の上半身を支えていた腕を、僕の肩から首へと回した。
姉さんは僕にすがり付きながら喘ぐ、僕は姉さんの声を耳元で聞く。
たまらない。また興奮してきた、あそこが熱くなってるのは湯のせいじゃない。
どうしよう、姉さんの体は支えないといけないし、愛撫は当然止められないし。
この前のことが頭をよぎったけれど、僕はもう大丈夫。快感を追える。

「姉さん、僕も感じてきちゃった」
「んっ ん? ああ、そっか」
「僕、もうわかってる、ちゃんと気持ち良くなれるよ、この前みたいなことにはならないから」
「痛かったりしたら、いつでも言えよ?」
「うん、だから、……して、姉さん」
「じゃあ、二人で気持ち良くなろう?」
「うん!」

姉さんは自分の指を舐めてから、僕のあそこに指を這わせ始めた。
僕はまだ中で感じるのは無理だから、専ら花芯と入り口とを攻められる。気持ちいい。
僕も姉さんの中を擦りながら、空いた指で花芯を押し上げるように揉む。
中がぐっと締まって指が動かしにくくなるのを、滑りの助けを得て擦り続けた。
姉さんは呼吸と喘ぎとが一緒になってきて、やたら扇情的な声を上げ始める。
僕もだんだん切羽詰まってきて、変な声で姉さんを呼ぶ。

「姉さん、あっ あぁ、姉さん」
「あは、はぁん、あ、アル、いい? 気持ちいい?」
「いいよ、いい、姉さんこそ、どう?」
「いい、あ、あふ ……あっ も、もう、だめ、かも」
「僕もいきそう……もっと、して、姉さん」
「もっと、もっと、もっと、アル、あ、もっと、強くぅ」
781前スレ396-62:04/06/13 01:35 ID:wePe4+A6
「姉さん、姉さん、僕、い、いく、いきそう……っ」
「あぁっ! あ、アル、アル、いく時、言って、一緒に」
「うん、一緒に、いこうね、姉さん ……あ、いきそう……ああぁっ!」
「いっ いく、あ、あぁっ アル、いこう、い ひっ あっ!」
「あ、い、いっちゃった、僕」
「…………は、はぁ、俺も、いった」

あそこがヒクヒクしてるのがわかる。同時に指からもうねりと痙攣が伝わってきた。
良かった。今度はちゃんと気持ち良くて、いくことができた。姉さんをいかせることもできた。
嬉しい、願いが叶ったよ。贅沢を言えば、シャワーのせいで潮の跡がわからない。
吹いたかな? 吹かせられたかな? まあ、いいや。これから何度だってできる。

姉さんは僕のすぐ側に座って、僕に抱きついてくる。胸に顔を埋めて楽しそう。
軽く吸ったり舐めたりされて、くすぐったい。僕も姉さんの胸を指で軽く弄る。
くすぐり合いっこをしてる時のように、どちらからともなく笑い始めた。軽いキスを交わす。
なんとなく離れがたくて、シャワーの湯を浴びながら、お互い身を寄せ合った。
姉さんの首筋に、僕の付けた跡が散っていた。

「姉さん、さっきは彼氏と何かあったの?」
「何か? いや、別に? お前の見た通りのことならしたけど」
「終わったらすぐ離れて、別々のことしてたじゃない、素っ気ないっていうか」
「ああ、あれはいつものことだから気にすんな」
「いつも終わったら素っ気ないの?」
「いや、男ってさ、簡単に言うと出したら終わり、出せればいいんだよ」
「そうなの?」
「出したら、体がすごくだるーくなるんだってさ、相手放っておいて一寝入りしたいくらいに」
「へえ……知らなかった」
「相手にどれだけ惚れてても、男ってのは、終わった直後は素っ気ないものらしい」
「へーえ、知らなきゃ愛情を疑うね」
782前スレ396-63:04/06/13 01:37 ID:wePe4+A6
「うん、あいつは気を使ってくれて、これまで俺を放っておくようなことはしなかったけど」
「けど?」
「眠そうなんだよ、とにかく、それ見てたら可哀相でさ」
「それで率先して席を外すようにしてるんだ?」
「ああ、本当はさ、今みたいに側にいたいけど、無理させたくないし」
「そうなんだ……」
「だからなアル、将来お前が男と寝たすぐ後、男が素っ気なくても泣くなよ」
「うん、わかった、泣かない」

その後も、体目当てだったのねは禁句、とか教えてもらいながら少し喋る。
それから体を石鹸でちゃんと洗う。恥ずかしさも軽減されたので、あそこも丁寧に洗った。
二人で風呂からあがってみると、30分ちょっと経過している。彼氏も復活した頃だろう。
戻ろうとすると、姉さんが腹が減ったと言って冷蔵庫を開ける。
それを見た僕のお腹が鳴った。いい運動したもんね、お腹もすくよね。
それぞれ好きなものを取り出して食べながら、また少し喋る。気が付くと更に15分経っていた。



| ´Д`)ノシ   ではこれにて。明日の仕事は気力でがんばります。
783名無しさん@ピンキー:04/06/13 01:46 ID:Mqbrgh3g
神キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!
作品はもちろんのことですが
淡々と投下して淡々と去っていく神に(・∀・)モエッですよ。

日曜なのに6時起きでお仕事。がんがってください。
784名無しさん@ピンキー:04/06/13 03:28 ID:VpNcfLSW
>777
二人ともエロ可愛くてイイ!!(・∀・)
酒神様、いつもながらGJ!!&乙です。
あ、あの、これ、お礼のユ/ン/ケ/ルでし (*´∀`)つ□
どうぞ、ご出勤前にでもお飲み下せえ。

785名無しさん@ピンキー:04/06/13 22:37 ID:F7UoN/WA
(゚д゚;Ξ;゚д゚)
786名無しさん@ピンキー:04/06/13 23:38 ID:l/TFcv46
次スレって今たてられないんだっけ?pink鯖は今どういう状態なの?
無知ですいません。
職人さんたちの新作読みたい。
容量無駄遣いごめん。
787名無しさん@ピンキー:04/06/13 23:52 ID:sgAnhUM8
次スレは立てようと思えばいつだって立てられるよ。
ただ、即死してももったいないから、
職人さんが「作品投下したいから誰か次スレ立てて」って言ってから
スレを立てたほうがいいと思う。
788名無しさん@ピンキー:04/06/14 00:09 ID:cFTrbbzv
(´-`)。oO(このスレに居ついてから
日夜女体化サイトを探し回っているのは俺だけだろうか・・・)

ここが2ちゃんなばっかりにウマーなサイト見つけても誰にも言えないこのもどかしさ。
いや、普通でも言えないけどな・・・_| ̄|○
789名無しさん@ピンキー:04/06/14 00:26 ID:tsiBk6GD
>>788
無料スペースとって、そこに女体化ブックマーク集を置いて
タイトルとかキーワードを「鋼の女体化」とでもしとけばみんな喜ぶぞ。
790名無しさん@ピンキー:04/06/14 00:36 ID:Fi8qRhPV
>788
普通に女体化サーチがあるんだからそれでいいじゃないか。
登録数もすごいぞ。
791名無しさん@ピンキー:04/06/14 00:37 ID:cFTrbbzv
>789
そうか!と思ったけどうっかり引っかかったやつがきたら
困るので一人で悶々としとくことにする。
無能に指マンされるエド子に(;´Д`)ハァハァ
792倉庫の中の人:04/06/14 04:46 ID:3f5DPum8
前スレ896まで補完中です。
スミマセン、オイツキマセンデシタ_| ̄|★

藻前らおやすみなさいですよ(*´д`*) ノシ
793名無しさん@ピンキー:04/06/14 05:04 ID:WRrYZbH/
こんな時間までお疲れ様です ノシ
794名無しさん@ピンキー:04/06/14 05:12 ID:haA24qW7
無理しないで中の人!
795名無しさん@ピンキー:04/06/14 06:34 ID:tVloGlv2
倉庫たん、禿乙!!(・∀・)ノシ
796名無しさん@ピンキー:04/06/14 08:41 ID:ma783lNN
倉庫たんお疲れ!ノシ

そういえば、アニメにオリキャラでラースって出てきたが、
あの子の女体化はあるのだろうか…
と、考えていたところ。
797 ◆ryaPC79U8o :04/06/14 09:07 ID:8WvmCKlr
鏡プレイ編練成して、今手元に原稿(?)あるんですが、投下してもいいのかな・・。
798名無しさん@ピンキー:04/06/14 09:41 ID:scOSyG2G
>797
ドゾー というかお待ちしてます
799642続き鬼畜ロイ×お人形エド子:04/06/14 09:48 ID:8WvmCKlr
>>798ドモです。
みなさまのいい作品を読ませていただいて自分も刺激されます
(;´Д`)花魁エド子ハァハァ人斬り大佐ハァハァ>>782健気エド子泡姫エド子パイパンエド子ハアハ(ry



【鏡プレイ編】

『どう・・大佐?』
『あぁよく似合う。とてもかわいいよ。鋼の。』
ブティックの試着室からおずおずと出てきたエド子は、ロイに誉められてポゥッと頬を紅らめた。
試着する前は少女趣味すぎるのでは?と思ったゴシック調のフリルのワンピースは、エド子のまだあどけない魅力をよく引き立てている。
金色の髪、ワンピースとお揃いのフリルのヘッドドレス。
鏡には中世のビスクドールのように愛らしいエド子が映っていた。
800642続き鬼畜ロイ×お人形エド子:04/06/14 09:49 ID:8WvmCKlr
ロイが清算を済ましエド子の肩を抱いて店を出る時、エド子は出口の鏡をチラリと見る。(ウン。似合ってる。)ロイの趣味が自分に似合うのが嬉しかった。
『大佐、今日はありがとう。』ワンピースとヘッドドレスだけでなく、ブーツもアクセサリもロイが買っくれたものである。
『気に入ってくれて私も嬉しいよ。ただ・・』『ただ?』
ロイはエド子の腰を抱き寄せイヤリングが揺れる耳元に囁いた。『服の中身は今から私がいただくよ?』
エド子に警戒と期待の両方の緊張が走る。
『あ・でも今日はもう帰らないとアルが心配するし・・』
ロイはアルの名に一瞬、顔を険しくさせた。
が、エド子には表情の変化を悟られないようにきれいに隠して答える。『君の弟なら私の用事で出かけさせた。明日まで帰らないから心配ない。』
『ハ!?俺を通さずにアルに用事を言いつけたの!?アルは俺の弟なのに?!』
『君とゆっくり過ごしたかったんだ。』
エド子は呆れた。(俺とのためにわざとアルに用事を・・?どうせくだらない用事だろうに・・ゴメンな、アル。)
アルに思いをはせるエド子は隣にいるロイが愛憎の眼差しでエド子を睨みつけてることに気付かない。
もちろん今ロイが企んでいる計画も、アルへの用事も企みの一部であることも・・。
801642続き鬼畜ロイ×お人形エド子:04/06/14 09:53 ID:8WvmCKlr
2人の話の途切れを見ていたかのタイミングで軍用車が迎えに来た。『乗りなさい。鋼の。』
(軍用車に?)躊躇しながらもロイに従うエド子。
車は犯罪者の護送用車で、運転席とエド子達の座席とは厚い金属で遮断され密室と化している。車の窓には鉄格子がかかっていた。
とまどうエド子にロイは話しかける。『今夜は鋼ののために秘密のスイートルームを用意したよ。』『秘密の?』『そう。秘密の。』
そう言うなりロイはポケットから大きなハンケチーフを出し、乱暴にエド子に目隠しをした。
『た・大佐?!』
『秘密の場所だから着くまで視界は奪わせてもらう。』
802642続き鬼畜ロイ×お人形エド子:04/06/14 09:54 ID:8WvmCKlr
(・・・。またこんなシチュエーション・・。大佐って普通のエッチができない人なのか?)しかしエド子はハンケチーフを取ろうとはしない。
ただロイにされるがままにしていた。目隠しされる、という凌辱な行為も
あとでロイに抱いてもらえるのならエド子には我慢できた・・。
『目隠しに窓の鉄格子がよく似合う。ふふ。』ロイは楽しそうに笑ってる。
目隠しと鉄格子だけではない。
両手を膝でキチンと揃え、無抵抗で座ってるエド子はゴスロリ調の衣装のせいか、まさにお人形のようで
秘密の“鏡の部屋”に着くまでは脱がす気の無かったロイに、歪んだ欲情を芽生えさす。
803642続き鬼畜ロイ×お人形エド子:04/06/14 10:09 ID:8WvmCKlr
目隠しされたエド子は視界を遮られながらも、ロイの舐めるような視線を全身に感じていた。
(恥ずかしい・・)モジモジするエド子の未発達な乳房をロイはわざと無遠慮につかむ。
『きゃっ!』見えないため予期してなかったロイの手にエド子は驚いて飛び上った。が、走行中の車内で目隠しされたまま急に立ったためバランスを失い転びそうになる。
〜一般的に何も見えない状態で転びそうになるのは回避の体勢が取れないのでとても危険である〜
(怖い!)
しかしエド子は転ぶことなく、ロイのたくましい両腕と胸に支えられた。
(大佐・・・・)
804642続き鬼畜ロイ×お人形エド子:04/06/14 10:10 ID:8WvmCKlr
ロイは自分の膝の上にエド子を座らせ、背後からペチコートをまくり両手をパンティの中に突っ込んだ。
エド子の膣口の周囲を10本の指でじらしながらバラバラに擦る。
『ぁん!大佐・・!』
『感じるかい?鋼の。』
目隠ししたまま背後から、という状況が2人をいつもより背徳的に燃えさせた。
『オヤ?何か濡れてきたね。オモラシか?』
『ぅ・・』
『もっとオモラシさせてやる。』ロイは花びらを開き膣内に指を挿れる。
『や!・ぁんっ!大佐・・っあん!』
ピチュクチュと指を出し挿れする淫らな音と共に、車は軍用車でしか入れない第五研究室の敷地内に入っていった。


続く
805名無しさん@ピンキー:04/06/14 11:58 ID:FNViri3h
ゴスロリ(・∀・)イイ!!
けど私用で護送車使うなよ大佐…_| ̄|○
806名無しさん@ピンキー:04/06/14 12:23 ID:3uFBUjZf
宇宙一の無能大佐だから何でもアリなんだよw
807名無しさん@ピンキー:04/06/14 12:30 ID:2r56sWVy
乙です!
鏡プレイ編お待ちしてました!
808名無しさん@ピンキー:04/06/14 12:37 ID:uQa5sMFP
乙。
どうでもいいけど、なんで「」じゃなくて『』なの?
煽りとかでなく、純粋に疑問。
直せとか変えろってワケでもないよ。
809名無しさん@ピンキー:04/06/14 13:29 ID:4HfcSiDt
>796
脳内ストックにはあるのですが…
精神衛生上あんまよろしくない物で良ければコソーリ
810名無しさん@ピンキー:04/06/14 13:40 ID:JPoxP+Uy
いらない
811名無しさん@ピンキー:04/06/14 14:06 ID:scOSyG2G
    _, ,_  パーン
 ( ‘д‘)……
    ⊂彡☆))Д´> ←>810
812名無しさん@ピンキー:04/06/14 15:14 ID:4HfcSiDt
>808
多分林檎使いさんかと思われ。
Osakaやヒラギノのスクリーンフォントは滑らか表示にすると細い線が見えにくい
からシフト押しながら括弧打ちると二重括弧表示になると聞いたことがあるよ。

古い記憶なので間違いだったらスマソ。
813 ◆ryaPC79U8o :04/06/14 16:05 ID:8WvmCKlr
>>812
すごい・・・全くその通りです。どこからか見てるのかと思いますた。(゚д゚;≡;゚д゚)
読み手のみなさんが読みにくいなら「」にします。

ラース子お待ちしてます。
814名無しさん@ピンキー:04/06/14 16:06 ID:0j/x1Hb3
>818
癖なのかと思ってたよ。

ところで、誰か倉庫に突撃したのか?
やめてくれよ…(;´д`)
815名無しさん@ピンキー:04/06/14 16:10 ID:0j/x1Hb3
未来にレスする漏れカコイイ!(・∀・)




なわけない_| ̄|○スマン…
816名無しさん@ピンキー:04/06/14 16:30 ID:B0Yka4q4
鬼畜大佐キタ━━━━━━━━━!(*´Д`*)ゴスロリハアハア
ラス子来る━━━━━━━━━!

ここで>>818タンのセンスが問われるところだ。責任重大だなwわかってるよな?w
817796:04/06/14 18:46 ID:ma783lNN
>809
脳内ストックでも精神衛生上よろしくなくても俺はOK
無理じゃなかったら
ラー子(でいいのか)お待ちしてますw

我侭言ってスマソ…_| ̄|○
818名無しさん@ピンキー:04/06/14 19:49 ID:5OvI/v5F
IEでみたら465 KB。
520KBでMAXだからまだいける。
819名無しさん@ピンキー:04/06/14 19:58 ID:FzXBju1/
500でかけなくなるよ。
もうそろそろじゃないかな
820名無しさん@ピンキー:04/06/14 20:16 ID:6i6ttN6z
もうすぐっつても50レス以上はかきこめるんじゃねーの
821名無しさん@ピンキー:04/06/14 21:51 ID:4Y08yw9Z
よく考えたらエンヴィーが女だったらもしくは女体化したら、
ナイムネでスレンダーボディーで生意気で…最高じゃないかっ
ということに今朝気付きました
「ふぅ……」
朝起きて今日の昼間っから大佐が来ると聞いて嫌々ながらめかしこむ。
いくら鋼の太夫と言われても普段はあんな格好で昼間の外は歩かない。
少し軽めな着物といつもの簪を付けて…蛇香楼の土間にある椅子に腰をかける。
大佐がどこかに連れて行ってやろうと上機嫌だけれど…あまり気が乗らない。
「はぁ……」
二度目の溜息。
「そんなに溜息等ついて。
 それ程までして…私に会いたかったのかね?鋼の。」
いいや、会いたくねぇんだよ……

って…この声は

気が付いた時には隣にちゃっかりと座っていた大佐。
しかも軍服で登楼する軍人なんてこの人位しか普通にいないかも。
気配なんて全くしなかったけど、何かどうでも良くなって来た。
「アンタなぁ…
 昼間っから遊廓通いかよ…真面目に仕事しろよ。」
店開き前で他の客が居ないから思いっきり悪態を付いてやる。
ついでに立ち上がって睨み付けようとした頭を…軽く撫でられる。
子供扱いされたけど≧ここで怒れば更にまた変な方向に持って行かれる。
う……凄くやりづらい相手だ。
かと思えば…すっくと無駄のの無い動作で立ち上がり。
「鋼の、付いて来い。」
そう腕を引かれた。
一体なんなんだろう…またヤな目に会わなけばいいんだけど。

外に出てからは鋼太夫の顔で大佐に手を引かれて…あくまでも「しとやか」に歩く。
辺りの視線はいつもの倍。
流石に鬼と呼ばれ各界の御夫人の目を虜にする色男の大佐と…
鋼と呼ばれ男達の要らぬ羨望の眼差しを水揚げ前から受けている太夫の自分が一緒になって歩いていれば皆驚くだろう。
でも、俺はこんなの…凄く不本意だ。
大佐に連れられてやってきたのは茶店。
出合い茶屋とかそんな感じのが2階にあったような。
何もこんな所で…そう思ったら、ちゃんと茶店のある一階へ席を取っていたらしい。
そう言えば…艶美があんみつが美味しいとか言っていたお店はここだったような。
この鋼の顔のお陰であまり長い時間、外で買い物をしたり食事をしたりは出来なかったから
ちょっと新鮮な気分。
「予約しておいた鱒丹具だが?」
大佐が入り口の女給に声をかけると茶店の店主が驚きながら大佐と俺をを出迎えた。
辺りから集まって来る人のざわめきが聞こえる。
お品書きを開くと大陸の飲み物である珈琲やパフェまである。
大佐の事なんだから苦いお茶か珈琲ぼブラックを頼んで格好良さげに飲んでしまうんだろうな…
その涼やかな顔を無表情で見つめてむかつきを倍増させてみる。

「主人、鋼に…そうだな、あんみつと茶を。
私は珈琲をブラックで…」
ここまでは良かった。
「あとは……苺パフェ、白玉ぜんざい、チョコパフェ、ショートケーキ、だ。」
多過ぎて食える訳無いだろが……少し考えろよと本気で思った/
皆、最初冗談かと思って「洒落の効いたお人だ」「流石大佐だ。」と談笑していたのも今のうち。
「鋼の、遠慮せずに食べるがいい。」
「ええ…頂きますわ。」
遠慮なんてしていなかったけれど、少しづつ小鳥が啄む様にあんみつを口にする。
あ……美味しい。
口の中に広がる甘さに思わず頬が緩みそうになるのをきっと堪えて匙を進める。
大佐は珈琲を飲んでいつもの通りの表情で無言。
「はい、失礼しますね。
 少しいいですか?  」
長い後ろ髪を纏めて食え無さそうな表情をしたベストの男がタゲレオを片手に話し掛けて来た。
「金鰤……貴様か?
 軍属の記者が小金稼ぎなぞ笑えたものでは無いな。」
何か大佐の知り合いみたいで…
「まぁ…石湯春の戰では御一緒した仲じゃ無いですか?
 私もこの御時世…色々有りましてね。
 それよりも鋼太夫と貴方がいい仲だったとは私も驚きです。
 早速、花街再見の表紙にさせてもらいますよ。」
男がそれを手に一瞬の光。
何だか目を瞑ってしまいそうだが今度は頑張る。
…またあの光。
幼い頃写真は取った事はあるけれど…やっぱりあの光は慣れ無い。
目がチカチカする。
「では、私はこれで。
 写真は後でお送りしときますよ。」
意味有りげな笑いを残してあの記者は去って行った。
さっきの写真はあの本の表紙になるんだ…そう考えるとドキドキする。
目に違和感はあるけれど、あんみつに止めていた匙をつけると今度はテーブルに甘味の数々が並べられた。
「鱒丹具様…わたくしお腹がいっぱいですの…。」
行く前に食べた食事もあったのでお腹がいっぱいで流石に無理。
あとは嫌味で言ったのだけれど大佐は涼しい顔で
「そうか…なら。」
突如、運ばれて来た色とりどりの甘味を前に腕まくり…。
人も集まっているし暑いのかな?
が…それは予想だにしなかった大佐の行動で辺りは一変とする。
辺りの人々も驚いて…椅子から落ちた者、手に持った熱いお茶を膝の上に落とした者
大福を喉に詰まらせた者………何と言うか凄かった。
な…何とか表情は崩さずに無表情は保つ事が出来たけれど……。
とにかく…ギャップに驚いた。

そこに在ったのは陸軍にその人有り。
敵国からは焔の悪鬼、煉獄の使い、黒迦具土不動明王…焔の大佐と呼ばれ畏怖される男が
スプーンを手に黙々と凄い速さで甘味を突き崩して行く姿
しかもその甘味は女子供、うら若き乙女が好んで口にする類いのもの。

こ……こいつもの凄い甘党だ。

全てを喰らい尽くしたその男が次に口にした言葉。

「店主…
 追加分を注文したいのだが?」

その言葉に辺りの気温は凍土もかくやと言う惨状になったと言う。
826花柳界パラレル@アル:04/06/14 22:00 ID:4HfcSiDt
蛇香楼に行くついで
…河原の方に向かってボロボロの服の子供が凄い速さで駆け抜けて行った。
その子が走って来た方向から「泥棒ーーっ!!」どこかの店の店主だろう。
人が走って追い掛けているみたいだけど…見失ってしまったみたい?
そう言えば…少し前にまた戰があったと聞いた。
その子もそれで身寄りが無くなったのかな?
蛇香楼に向かう途中の茶店で凄い人だかりが出来ているみたいで…僕は気になってその人込みを掻き分け進む。
あ…姉さんと大佐が喫茶店でお茶をしているみたいだった。
辺りの人だかりは二人が原因みたい。
ただでさえ美男美女で有名人な二人が並べば…うん、わかる気がする。
…外の姉さんは本当に凛としていて驚くばかりに綺麗。
その後は…父さんの所にも良く取材に来る記者さんが写真を取って帰ってから直ぐ。
テーブルの上は甘味だらけになっちゃった。
昔から姉さん…大喰らいなのは知っていたけれど…これを見た男の人の夢は一気に崩れるだろうな。
って思っていたのも束の間。
大佐が腕まくりをして…その甘味を表情1つ変えずに完食。
うわ…やっぱり変人だ。
しかも追加注文してるし…でも回りの女の人から聞こえる言葉は。
「鱒丹具様ってば…お可愛い〜」
「私が食べさせてあげたい。」
「何よあの鋼ってば…人形みたいに無表情じゃないの?」
とあまり聞いてはならないような会話。
僕から見ると
無表情で黙々と甘味を口にする二人はどっちもどっちに見えるんだけど…。
827花柳界パラレル@アル:04/06/14 22:00 ID:4HfcSiDt
その人込みの漸く掻き分けて二人の座るテーブルに僕も行こうとした時。
僕のポケットから…財布が抜かれる感触。
「スリ……!?」
振り返るとさっきの子供が背を向けて走り出していた。
僕も無論その子を追い掛ける。
河原の方…そして羅生門の近くに来たと思ったら
その子をひょいっと持ち上げる見覚えのある黒い影。
「ん?お前親いねーのか?」
その子は最初怯えるみたいにグリードさんを見ていたけれど肩車をしてもらうと
弾けるような笑顔を見せた。
「あ、グリードさん!その子僕の財布を……。」
僕は駆け寄ってその子の事を話そうとすると。
「よぅ、探しモンはこれだろ?」
ポンと投げて寄越される財布。
「こいつ身寄りが無いみてぇだから連れてくが…お前も来いよ。」
姉さんと大佐は相変わらずの甘味地獄だし…結局の所、僕はグリードさんと一緒にお店に行く事にした。
828花柳界パラレル:04/06/14 22:03 ID:4HfcSiDt
色々リアルグロ画像を見て凹んでましたが、微妙にフカーツしたので投下。
エロ無しスマソ。でわまた明日。
829名無しさん@ピンキー:04/06/14 22:10 ID:B0Yka4q4
乙ー!今日は神日和か?ハアハア
ロイエド萌えには週始めからたまらんたまらん
830名無しさん@ピンキー:04/06/14 22:47 ID:wJPsf8rH
(´Д`;)ハァハァ ウマー エド子たんハァハァ
どちらも続きが気になる!

倉庫タン乙です!無理せずに…
831名無しさん@ピンキー:04/06/14 23:13 ID:MIuDz2qp
誰もいない今の内に、スレ消化SSSをこっそり投下w
エロ無しでスマソ。





山梔子の甘ったるい香りが夜気の中に漂っていた。
強い香気が息を詰まらせそうにする。
闇にぼんやり光る幾つもの白い花――すでに黄色く枯れかけているものが混じっているのに、
生き物のような香りはねっとりと重く肌に纏わりつく。
「……いつまでも匂うものだな……」
何日か前に同じ道を通った時には、その香りはもっと軽やかにすがしかった。
開きかけたばかりの花も真っ白で。

『この花は、何処となく鋼のに似ている気がするな』
折り取った一輪を髪に挿してやってそう言うと、少女は頬を染めて照れ臭そうに笑った。
見上げてくる澄みきった大きな金色の瞳。
無条件の信頼を映したきらきらと輝く明るい目――。

男は枯れかけた花の一つを毟り取り、地に捨てた。
「…まったく、鬱陶しい……」

その呟きはいかにも忌々しげに、苦く耳に残った。
832desert:04/06/14 23:14 ID:MIuDz2qp
たとえば、部屋で語らう時。
共に、木陰の下を歩いた時。
ふわりと風が輝くその髪を揺らす瞬間。
何ということもない、ふとした折りに生じる不条理な感情。

――何故、この娘はこんなにも眩い輝きを纏っていられるのだろう?――


少女の滞在する宿の部屋を訪ねてみれば、丸いテーブルの上には硝子花瓶に生けられた
抱えるほどの山梔子の枝。
「……鋼の、これは?」
「アルが摘んで来たんだ。そろそろ時期も終わるけど、まだ綺麗に咲いてるから
泊まっている部屋に飾ればいいよって。いい香りだろう?」
大佐がこの間くれたのと同じ花、と続けた少女が差し出したカップから立ち上る珈琲の香りが
花の匂いと入り混じる。
「あぁ、でも…この辺はもう駄目だな」
活けられた束の中から、花弁の端が黄色く変色しかけた花の一つを摘む少女の細い指先を
甘い匂いが染めるのがまるで目に見えるようで、逸らした目に映るもうひとつの花瓶。

「…こちらも、取り替えたらどうだ? 完全に萎れている」
「ん、それはいいよ」
窓辺の一輪ざしを取り上げようとした彼の手を少女が止めた。
「これは、まだ暫く取っておくんだ。だって、初めて……」  
意識の深淵の縁にゆらりと立ち上がる黒いもの。
「…初めて、あんたに貰った花だから……」

朱に染まった頬を隠すよう、少し俯き加減で小さくそう呟いた、少女の姿に眩暈がした。
833名無しさん@ピンキー:04/06/14 23:15 ID:MIuDz2qp
何故だ?
戯れに与えた道端のあんな花ひとつで、何故そんなにも喜べる?
己の信じた未来を真っ直ぐに見据えて歩く、
この健気でひたむきな少女が寄せる純粋な想いに縛られる。

――どれほど汚してやれば、この娘の信頼が砕けるのだろう?
芽生えた感情を消しもせず。
育つがままに放置する。
そして、小昏い意識が花を開く。
花はいずれ枯れる。醜く萎れる。

―――枯れるのを見たくないなら―――
聞こえたのは誰の声だ?
―――その前に手折ってしまえばいい―――
手折って、踏みにじって、壊してしまえと誘う声。

何処で誰が話しているのかはわからない、構わない。
開いた花から振りまかれる誘いの甘い香りが男の脳髄を麻痺させた。
花弁を摘む少女の手首を掴む。

「……大佐?」
きょとんと見返す少女の目には問いかけの色はあっても、
すぐに浮かぶであろう驚きと怯えの色はまだない。
「あの……どうかしたか?」  
がたん、と椅子の倒れる音が室内に響く。
834名無しさん@ピンキー:04/06/14 23:15 ID:MIuDz2qp
「や、止めっ…大佐っ……!!」  
力を入れるまでもなく容易く押さえ込める華奢な躯。
止め紐を解かれ、淡紅色の絨毯に乱れ広がった金糸の髪。
シャツを引き裂き、飾り気の無い下着をたくし上げて、汚れを知らないその柔肌をあらわにさせた。
抗う躯を抑えつけて、手加減なしに2、3度頬を打ち据える。
それだけで 少女の抵抗の意思が萎えるのを感じ取って、準備も出来ていない躯に圧し掛かった。
唇から掌から伝わる少女の恐怖を力尽くで捻じ伏せることへの歪んだ悦びが男を変える。
 
蹂躙して貪るだけの只の獣に。
噛みつくような口づけなど、けして少女の望むものではないと知っていたのに。
花が、血に染まる。
「嫌ぁ―――っ!!」


己の下で叫んだ少女の声が耳から離れる日が来るのだろうか。
汗ばんで硬直していた躯。
どうにかして逃れようと無駄なあがきを続けていた少女の瞳にどんな表情が浮かんでいたのかは、
見なかったので知らない。
ふと見上げると、積乱雲が空の端にかかっている。
雨、か――。
それは、焔の練成を得手とする己にとって最も忌むべきモノである。

しかし、今は激しい雨に打たれたいと、この身に纏わる花の移り香を流し落としたいと、
心の底から願った。
835名無しさん@ピンキー:04/06/14 23:19 ID:MIuDz2qp
>832
うっかりして前投下のタイトルとカプ表記消し忘れちゃった……鬱_| ̄|○
836名無しさん@ピンキー:04/06/14 23:43 ID:9fRKdVpl
非常にウマーでした。
続きもあれば、読みたいたいっす
837名無しさん@ピンキー:04/06/14 23:45 ID:9fRKdVpl
sage忘れました。スマソ
838名無しさん@ピンキー:04/06/15 00:05 ID:ADqB4hPz
>831
今エンドレスでブ/ラ/ー/チ/ヤ聞いてて、なんか余計にぐっと来たよー
839名無しさん@ピンキー:04/06/15 00:23 ID:TIdMZIv4
エドロイもロイエドも。変化自在な神様でつね
840名無しさん@ピンキー:04/06/15 01:10 ID:PWLzRLia
ユ/ン/ケ/ル | ゚Д゚)ノ こんばんは。ユ/ン/ケ/ル搭載で元気に埋めにきました。
         こんな時でないと投下できない半端ものがあるんです。


今日もチェスの賭試合を挑まれ、あっさり勝つ。
ここのところ連日で、いい小遣い稼ぎになっている。中央の連中は意外と間抜けだ。
己の見た目が愚鈍そうで、とても知能派に見えないのも、有利な理由のひとつだろう。

間抜け共からせしめた金をポッケにしまい、意気揚々と廊下を歩く。
中央に移動して日が浅く、少し迷ってしまったようだ。見慣れたいつもの職務室が見当たらない。
その辺のやつに聞いてもいいが、それが間抜け共の耳に入るのも癪に触る。
どうせ同じ建物の中、いずれ行き着くと考えて、散歩がてら廊下を進んだ。

「痛……っ、やめ、いやだっ」

小さく女の声がする。何ごとだ、色事だ、それしかない、そうに決まっている。
素早く辺りを見回すと、角の部屋の扉がわずかに開いているので気配を消して近付く。
音を立てないように、扉を更に少し開く。どんな女が犯られているのか。
無理やりならば助けねばならないが、女の声のひそめ様、合意の上なのは間違いない。
部屋は会議室なのか、大きめの机がある。その上に、黒髪の女が横たわっていた。

「痛い! もっと、優しく、うっ」
「仕方ないでしょう、我慢なさってください」
「でも痛い、う、あ、いっ! 痛い、もう止めて……」
841840-2:04/06/15 01:11 ID:PWLzRLia

大佐と中尉だ。上官ふたりがこんな所で何ごとだ、色事だ、大変だ。
大佐は胸を露にされ、中尉の両手で片方ずつ乳房を揉まれている。
乳房は中尉の両手で包んでなお余っていた。白い乳房に濃い赤の乳首、乳首は立っている。
乳房は面白いように形を変え、そのたび大佐は身悶えて、痛いと訴える。
それにしても、あの二人がそんな関係だったとは。
いや、怪しい言動ならいくつもあった、それが怪し過ぎて、かえって無いと思っていた。

「いた、痛い、中尉、もういい、やめて」
「だめです、ここで止めたら、もっと辛いんですよ?」
「だってすごく痛い、もう嫌だ」
「貴方が私の言うことを聞かないからです」

何だなんだ、痴情のもつれか。大佐は怒られてるのか、それでひどくされてるのか?
大佐は痛い痛いと言いながら抵抗する様子はない、されるがままだ。
手を握りしめ、目をかたく閉じて痛みに耐える姿は、なかなかいい。
有無を言わせず自分達を中央に引っ張った時の、毅然とした姿とは対照的だ。
気の強い女はベッドでは従順というが、覗き見るこれはまったくその通り。

……しかし、色気のない揉み方だ。もう少し乳首にも構ってやらなければ。
中尉は反対側の乳房に手を移し、そこでも同じように両手で揉む。
大佐はやはり痛い痛いと半泣きの声をあげながら、身を任せている。
しばらく見ているが、構うのは乳房ばかりで、一向に先に進まない。
842840-3:04/06/15 01:12 ID:PWLzRLia

「まだ痛いですか?」
「いや、……ちょっと気持ち良くなってきた」
「筋肉がほぐれて、血行が良くなってきたんでしょう」
「それにしても痛かった、私は肩を揉んでくれと言ったのに」
「貴方の肩凝りの原因は、胸筋の凝りだと申し上げたはずです、なのにまたこんな」
「そのデザインが好きなんだ、仕方ないだろう」
「こんな小さなブラジャーをして、胸が圧迫されるのも当然でしょう?」
「いたたっ! 強くするな!」
「サイズの合ったものを買って着けると約束して頂くまで、止めません」
「わかった、わかったから! 約束する!」
「そうですか、では」

揉み方が優しくなった。大佐は安心したように、握りしめた手を緩く開いた。
なんだ、愛撫じゃなかったのか。肩揉みならぬ乳揉みとわかると興味が失せる。
つまらない、まあ大佐の生乳が拝めたので良しとするか。
今までも大佐の胸は大きい方だと思っていたが、あれで圧迫されていたとは。
サイズ通りというブラジャーをしてきたら、軍服をどれほど押し上げるだろう。
これは楽しみだ。大佐早く着けてこい。
そっと扉を元の開き具合に戻して、気付かれないようにそこから離れる。
上官ふたりが留守の間に戻ろうと、再び廊下を歩き始めた。


「……行ったようですね」
「誰だった?」
「さあ、誰でもいいでしょう、見られて困るところは見せていないし」
「我々も、もう戻ろう、仕事が気になる」
「いつもさぼってばかりのくせに」
「あんっ! 中尉、だめだ、こんな所で……」
「私の言うことを守って頂けなかった罰ですよ、覚悟はいいですね?」
843840:04/06/15 01:15 ID:PWLzRLia
ここで終わりです。エロないから半端ものでして _| ̄|○ ロイ子難しい
本来の続きは次スレにて投下したいと思います。2スレに渡ってごめんなさい _| ̄|○
| ´Д`)ノシ  今スレでも大変お世話になりました。次も宜しくお願いします。
844808:04/06/15 01:53 ID:z28P4+bf
>813
いや、見辛いとかじゃなく、ただ気になっただけだから気にしないでくれ。
仕様でそうなってるもんをまた変換するなんて面倒くさいし。

>812
サンクス。
林檎はそうなんか。
845名無しさん@ピンキー:04/06/15 05:36 ID:8Vd5I4Fq
神酒様のロイ子キテター!
いつか見たいと思ってました
乙です!
846名無しさん@ピンキー:04/06/15 14:28 ID:TIdMZIv4
次スレどうしよう?
847名無しさん@ピンキー:04/06/15 15:32 ID:84IboGx9
投下します、と言う人が来てから立てればいいよ。
848名無しさん@ピンキー:04/06/15 15:49 ID:cwDO0KzH
ちょいと失礼します。
真昼間から倉庫に入り浸っておりましたが、気になることが。
5スレからまとめられた名作「義家族」、途中一部が抜けてる気がしますが…
アル君参戦のあたり。
倉庫の中の方もお忙しいのに申し訳ないですが、ご確認願えますか?
849テンプレ1:04/06/15 16:19 ID:ZQvYjkG+
鋼の錬金術師の女体化専用スレです。
男体化もあったりします。
基本はsage進行推奨。荒らし煽りは完全スルーで。
読んでいる人は好みに合わない・苦手等の場合スルーしてください。
ローカルルールに沿わないダメ出し・要求レス(・A・)イクナイ!!

■作品投下してくださる方へ■
・投稿時には名前欄に「カプ名@作者名」(名無し作家さんは作者名不要)
・最初(or名前欄)に作品傾向の記述をお願いします。
 (陵辱、グロ、死にネタ、異物混入、スカトロ、SM等は苦手な人もいるので特に)

前スレ:【軍部】鋼の錬金術師 女体化スレ6【エルリック姉妹】
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1085525087/l50
過去スレ・関連スレは>>2-5あたり
まとめ倉庫 ttp://yellow.ribbon.to/~matomesouko/imdox.htm
850テンプレ2:04/06/15 16:20 ID:ZQvYjkG+
過去スレ
【軍部?】鋼の錬金術師 女体化スレ【エドキュン】
http://www2.bbspink.com/eroparo/kako/1070/10706/1070625433.html
【軍部?】鋼の錬金術師女体化スレ2【エドキュン】
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1074228251/
【軍部】鋼の錬金術師 女体化スレ3【エルリック姉妹】
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1076125687/
【軍部】鋼の錬金術師 女体化スレ4【エルリック姉妹】
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1079042764/
【軍部?】鋼の錬金術師女体化スレ5【エドキュン】
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1082510368/

関連スレ
ノーマルなエロパロはこちら↓
【色欲】鋼の錬金術師・第5エロ研究所【師匠】
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1086268146/l50
ノーマルな萌え絵はこちら↓
【懲りない】鋼の錬金術師総合スレ【媚びない】
http://idol.bbspink.com/test/read.cgi/ascii2d/1086148119/l50
801萌えはこちら↓
【コンヤモ僕ラハ】801の錬金術師錬成15回目【禁忌ヲ犯ス】
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/801/1086878227/l50
851名無しさん@ピンキー:04/06/15 16:23 ID:ZQvYjkG+
作品傾向についていろいろ議論が出てたのでテンプレちょっと変えてみました。
他の女体化スレ等を参考にしたんですがおかしい所などあれば訂正お願いします。
852倉庫の中の人:04/06/15 17:18 ID:y2V09GHt
>848
了解しました。
確認できしだい修正します。
853 ◆ryaPC79U8o :04/06/15 17:31 ID:mZbRimnb
鏡プレイ続き完成〜。
いつもご愛読いただきありがとうございます。私も2スレにまたがってしまうので、
今夜推敲してから、明朝、容量が残ってるようなら今スレにエロエロな続きを梅投下します。
次スレ立ってたら次スレに投下します。
今後とも鬼畜とお人形さんをよろしくお願いします。
854名無しさん@ピンキー:04/06/15 19:31 ID:5QboEFRV
>852
倉庫さんGJ乙!色々あると思うけどガンガ。

>853
(*´д`*)ハァハァしながら正座してお待ちしてます。
855名無しさん@ピンキー:04/06/15 19:37 ID:5QboEFRV
レス番ズレテター( ; ゚Д゚)!!
何かネタになるような物は……

南部に中尉と出張に行ってトップどころかアンダーまで思いっきり
日焼けするロイ子……ッ!!!

が、白さが命なので一週間程で直ぐ元に戻る罠。
856名無しさん@ピンキー:04/06/15 20:00 ID:TQ7GA4P+
褐色ロイ子いいねいいねー。
美白命っぽいけれど、あえて三角ビキニが似合う感じで。



本当に日焼けに弱い人は、
日に当たると真っ赤になって皮膚炎を起こす。
軽度火傷状態になります。
自分がそうなんだけどね。
褐色になるところか、真っ赤になったまま腫れが引かなくて、
痛くてマジひりひりする。
水着の痕と焼け比べなんてやったことない・・・一度はやりたかった。
857名無しさん@ピンキー:04/06/15 20:35 ID:RL/4knHi
日焼けする前に痒くなっちゃう人もいるよなー。
858名無しさん@ピンキー:04/06/15 21:46 ID:9aG4CB+h
>849
概ねいいと思うけど

>・投稿時には名前欄に「カプ名@作者名」(名無し作家さんは作者名不要)

名前欄に限定しなくても、名前欄か冒頭に入ってればいいんでない?
名前欄に作品タイトルを入れたい職人さんもいるだろうし。
859名無しさん@ピンキー:04/06/15 22:57 ID:5QboEFRV
ガクガク(((( ;゚Д゚))))ブルブル
太陽の光って弱い人にはそげに恐ろしいモンだったとは…
ザ・コアって映画で見た太陽の光で車が溶けたり
鉄骨が真っ赤に焼けて崩れ落ちる描写も怖かったな…

ロイ子ーーーッ!!
待ってろ!!
今直ぐに俺がUVクリームを全身に塗ry
860849:04/06/15 23:06 ID:09XkQEmJ
>>858
あーそういやそうですな。
ここら辺そのままコピペって来た文章だったモンで、気付かず申し訳ない。

では「カプ名@作者名」も名前欄もしくは冒頭にということで訂正お願いします>スレ立ての人
現在の容量489KBなのでもうそろそろ次スレの時期かと。
ちなみに自分のホストじゃダメでした…orz
861テンプレ≪修正版≫:04/06/15 23:15 ID:V4UuvTP/
鋼の錬金術師の女体化専用スレです。
男体化もあったりします。
基本はsage進行推奨。荒らし煽りは完全スルーで。
読んでいる人は好みに合わない・苦手等の場合スルーしてください。

■作品投下してくださる方へ■
投稿時には・・・
・名前欄or冒頭に
 「カプ名」(例:●○×▲△)
 「作者名」(名無し作家さんは作者名不要)
 「作品傾向の記述 」(陵辱、グロ、死にネタ、異物混入、スカトロ、SM等は苦手な人もいるので特に)

□前スレ:【軍部】鋼の錬金術師 女体化スレ6【エルリック姉妹】
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1085525087/l50
□過去スレ・関連スレは>>2-5あたり
□まとめ倉庫 ttp://yellow.ribbon.to/~matomesouko/imdox.htm
862名無しさん@ピンキー:04/06/15 23:21 ID:V4UuvTP/
上のでよかったのなら立ててくるけれどいい?
863名無しさん@ピンキー:04/06/15 23:28 ID:/M+XpQxB
>862
お願いします
864849:04/06/15 23:30 ID:09XkQEmJ
>>862
修正dクス
それでお願いします。
865名無しさん@ピンキー:04/06/15 23:35 ID:V4UuvTP/
立ててきました。
移転と地鎮祭よろしくお願いします。

【軍部】鋼の錬金術師 女体化スレ7【エルリック姉妹】
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1087310026/l50
866名無しさん@ピンキー:04/06/16 01:59 ID:xa9zkpno
埋め立てに無能視点なポエームを置いてみる(プゲラ

暦の上ではもう初夏とはいえ、明け方の大気はまだ張りつめた冷たさを残している。
けれども今朝は、傍らにある心地よい温もりが、この体を包み込み心まで暖めてくれていた。
男の腕が女を抱くためにあるのなら、女の身体は男を包むためにある。

この腕の中にすっぽり収まる、華奢で小さな身体のどこにあんな大いなる力が秘められていたのか。
目覚め切らない意識で気怠い快楽の余韻を味わいながら、隣で眠る恋人の肌に触れると、
無上の幸福感に酔いしれることが出来た。
体内にくすぶる昨夜の残り火が、涼やかな夜明けの風に揺らめき、消えかけてはまた身を焦がす。
曖昧な欲望を弄びながら夜と朝の狭間に漂うこの時間が、たまらなく好きだった。
何も考えず、ただ愛しさだけで心を満たすことが出来るから。
やがて彼女は目を覚まし、少し恥じらいながらこちら側へと眼を向ける。
そして、どちらからともなく交わす、朝のキス。
ごく軽く、唇を触れ合わせる程度に。
それ以上を求める気持ちと、それだけで満たされる気持ちとの微妙な境を探り合い、
互いが見いだした答えに身を委ねる。
時にはふたりベッドの上で香り高いコーヒーを味わい、
時には互いの腕の中でいましばらくの平和な眠りをむさぼり、
そして時には昨夜の愛の軌跡をもう一度なぞり返して想いを確かめあう。
867名無しさん@ピンキー:04/06/16 02:00 ID:xa9zkpno
エド子の瞳がかすかにゆらめく。
桜色の唇が、ほんのわずか開かれる。
それは二人の間で交わされる、声のいらない言葉だった。
眩しい朝日を浴びるエド子の肌に、うすく汗が光る。
小鳥のさえずりに混じる甘い吐息が、
うららかな陽気にとろけて濃密にまとわりつく。
爽やかな目覚めの時刻を黄昏色に染め変える透明な露を滴らせ、
夜に咲く薄紅の秘花が時を欺いてゆっくりとほころんでいく。
その花弁に触れて紅く腫れた花芯を撫でれば、
豊潤な蜜を溢れさせて瑞々しく艶やかに咲き誇る。
そっと自身を押しつけると、エド子は背をしならせてゆるやかに腰を蠢かし、私を奥へと導いた。
ぬめらかな内壁がこの灼熱を誘い入れ、絡みつき深く引き込んでいく。
少し身をひいて焦らすと、彼女はこの背に腕を廻してしがみつき、
堪え切れぬといった風情で求め身体をすり寄せてくる。

この手で咲かせた華。
無垢な笑顔の裏に淫靡な表情を潜ませて、
彼女は私の望むとおり、最高に艶やかな華となって咲き誇ってくれた。
愛しい少女をきつく腕に抱いて、私はゆっくりと
深く、深く、溺れるようにエドワードという甘美な海に沈み込んでいった。
868名無しさん@ピンキー:04/06/16 07:48 ID:MgtIdlWy
梅梅
869名無しさん@ピンキー:04/06/16 11:14 ID:t+bzieFk
今なら言える!


あのですね、以前のスレにあった真理エド子、
触手スレのうしおととら作品のつぎはぎみたいなんですけど・・・
作者さんは同一人物ですか?
870名無しさん@ピンキー:04/06/16 13:18 ID:BKAuJQZ2
パクリ疑惑浮上?
871名無しさん@ピンキー:04/06/16 14:22 ID:s7LC93dJ
鯖負荷うんぬんで1000取りしないでねってのは、
1000まで使い切らないでって意味じゃないから。

むしろ前スレが残ってる状態で新スレのレスが進むと、
鯖容量とブラウザが読み込むスレ一覧の転送量的に逆効果。

一番良いのは1000取り合戦なんてしないで普通に使いきって、圧縮依頼を出す。
蛇足だけどsageでレスすると、メール欄無記入より容量が増える。
もちろんハイリンもね。


・・・というのを書き込もうとしたんだが、パク疑惑か。
872名無しさん@ピンキー:04/06/16 15:04 ID:gFaoYSFG
神々も新スレに移動されたみたいなのでメル欄記入無しで埋めます
873名無しさん@ピンキー:04/06/16 15:08 ID:xNI5Dlns
触手スレ行ってみたんだけど、うしとらの話ってたくさんあって読みきれない。
具体的にどの話のどこらへんとどこらへんが似てると思うの?
874名無しさん@ピンキー:04/06/16 15:16 ID:t+bzieFk
>873
どの辺って言うか・・・全部。名前挿げ替えて文をつぎはぎしてる。
たとえばここ

>「んうっ・・・!ひゃあぁうっ・・・・・・・!!」
>蛇にクリトリスをかぶりつかれ、真由子が一際甲高い嬌声を上げる。
>その清楚な裸体をピクッっと痙攣させ、すっかり開いて奥の内臓まで覗かせた秘部は
>トプトプと絶頂の証の液体を滴らせた。
>「・・・くぅ・・・・・・はぁぅ・・・・・・・・んんっ・・・・・・ひうっ・・・・・!」
>敏感な部分への立て続けの刺激に真由子は幾度も気をやってしまい、快楽の中で恐怖を忘れている
>その惚けた表情と、上気しピンク色に染まった肌は、物の怪の類いでさえ劣情をそそるだろう。
875名無しさん@ピンキー:04/06/16 15:19 ID:GywQVI4d
別作品のキャラだけど幼女エド子っぽいと思ったので貼ってみる
ttp://moe2.homelinux.net/src/200405/20040519621669.jpg

>871
1000取りの話がどっから出てきたのか知らんが、
ここはスレ容量が限界に近づいたために引っ越したわけだが。
あとほんの6KBほどで書き込めなくなる。

>869
同じ人なら無問題だが、書いた本人にしかわからんことだからな…
876名無しさん@ピンキー:04/06/16 15:28 ID:5DZaSSMk
エドアル子で読みにくく埋め立てる。
あのCM何気にエロくて好きだなぁ…と思たらこんなの考えてた。

アル子のおっぱいチュウチュウチュウ
アル子のおっぱいチュウチュウチュウ
チュウチュウちゅう!
「いてっ!兄さん!もっと優しく吸ってよ!」
「だって全然乳出ないからさー」
「……妊娠した事無いんだから出る訳ないでしょ!」
「なんだよ、そうなのか…アルの乳だったら飲めると思ってたんだけどなぁー」
「本当に?きっと牛乳より不味いと思うよ?」
「いや、アルから出る白い分泌物なら絶対飲める!」
「兄さん現金だね…。じゃぁ、僕の胸に牛乳かけようよ。そしたらほら、お乳が出てるみたいでしょ?」
「い や だ。……アルがやりたいって言うならやっても良いけど、飲むのは嫌だからな!
仕方ないな…牛乳持って来る!」
「ちょっ、待ってよ兄さん!僕やりたいなんて言ってないじゃないかー!」

そしてベッドが牛乳臭くなる罠。

沢山の神様萌えをありがとうございました(*´д`*)ホクホク
あぁ次スレも楽しみだ……!
877名無しさん@ピンキー:04/06/16 16:08 ID:t+bzieFk
これ以上容量食うのもあれなんでとりあえず見る人の判断ということで終了
ttp://kigaruni-up.ath.cx/~kigaru/cgi-bin/clip-board/img/9520.txt
878名無しさん@ピンキー:04/06/16 16:25 ID:hgJQtvy5
>876の続きを勝手に練成

「ほら、持ってきたぞ」

渋々を装いながら、兄さんがものすごく素早く牛乳を取ってきた。
何だって僕がこんなことを。でも、これで牛乳嫌いが治るなら。牛乳は体にいいんだから。
腕で胸を寄せて、ちょっと持ち上げ気味にする。できた谷間に牛乳を注いで、と。
うわ、冷たい! 鳥肌たっちゃた。

「はい、兄さん、吸って」
「お前な……乳首こんなに立てて、エッチな奴」
「ちがっ……! 牛乳が冷たかったの!」
「そうか、そんなに俺に吸ってほしいのか」
「もう! なんでもいいから早く吸ってよ!」
「よしよし、待ってろ」

ちゅーと音をたてて牛乳が吸われていく。吸い切った後も、谷間をちゅうちゅう吸ってる。
飲んだかなと思ったら、兄さんは自分のシャツを脱いで、そこにペッと吐き出した。

「こら兄さん! 飲まなきゃだめじゃない!」
「俺は飲まないって言っただろ、それより、もっと吸わせろ」
「飲まないんならだめ! あっ やだ、冷たい……っ!」

兄さんは片手で僕の乳房を持ち上げて、牛乳をまんべんなく垂らす。
そうしておいて、舐め回し始めた。乳首だってちゅうちゅう吸われる。

「やだぁ……兄さん、やめてよ……」
「仕方ねーな、止めてやるよ……こうすると少しは飲めるのになぁ、残念だなぁ」
「またそんなこと言って」
「もうちょっとで牛乳嫌いも克服できそうなのになぁ、惜しいなぁ」
「もう……兄さんのばか……嫌いになっちゃうんだから」
879名無しさん@ピンキー:04/06/16 16:25 ID:hgJQtvy5

嫌いという単語にビクッと反応する兄さんをしり目に、下も脱いで裸になった。
脚を閉じ合わせて、胸の上から牛乳を注ぐ。おへその下、太股の間に牛乳が溜まった。

「はい、兄さん ……冷たいんだから、早くしてよ」



| ´Д`) ノシ 牛乳焼酎ってのがあります。味は普通に酒ですが、後味が乳。
880名無しさん@ピンキー:04/06/16 16:56 ID:MgtIdlWy
豆乳焼酎もウマ―ですよ(*´д`)
881名無しさん@ピンキー:04/06/16 17:02 ID:GywQVI4d
>876-879 見事な連係乙! そのCM見たことないのが残念だ。
そしてラストは若布...ゲフンゲフン アル子小悪魔だのう(*´∀`)
牛乳をものすごく素早く持ってくる兄の気持ちはよくわかるw
882名無しさん@ピンキー:04/06/16 17:36 ID:9IrhrmO/
>869 や >873 の『うしとら』と言う文字を見て
擬人化+女体化のとらを錬成しました。
禿しく板違いスマソ

ttp://cgi.2chan.net/up2/src/f57171.jpg
883名無しさん@ピンキー:04/06/16 18:24 ID:lCjDEx5f
>881
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884梅ますか:04/06/16 19:00 ID:ivICpp9o
エルリックさん家の家庭の事情

僕達姉弟は苦難の末、人体錬成に成功しました。
しかし、その対価として兄…姉さん、エドワード・エルリックは真理にもっていかれたのです。
凛々しさとか、格好よさとか、漢らしさとか、がさつさとか、無遠慮さとか、
とにかく普段いらないよと思われるものばかりでしたが、失って初めて大切さに気付きました。
真理にもっていかれた姉さんは、いわゆる天然系になっていました。
もう、風呂上がりに真っ裸で出てきてベッドの上で新聞を広げながら
「この株は買だな」なんて言っている姉さんには会えません。
言葉にすれば会えなくても別にイイかなとも思えますが、僕はもうこの状況に耐えられそうにありません。
鎧姿さえ耐えた僕がもうだめだと言うのです。
それがどんなに耐え難いものか、想像していただけるでしょうか。
朝、「はい、アル。あ〜〜んして?」といいながらスプーンをさしだす姉さん。
「今日はお掃除の日ですよ〜」と超ミニスカメイド服で掃除を始める姉さん。
……後ろのスカートが何故かパンツに挟まって、パンツ丸見えな姉さん……
バケツをひっくり返して頭から水をかぶり、座り込みながら「うみゅ〜」と半泣きになる姉さん。
ドジっ子になり、どこでも転びまくる姉さん。スカートが何故かいつも捲れあがりパンツが良く見えます。
夜寝る時に、気が付けばいつも僕のベッドに潜り込んでいる姉さん。
いくら言ってもパジャマのズボンを履いてはくれません。
とにかく、こんなことが積もり積もって僕は限界です。
男の萌えの集合体のようになってしまった姉さんに、僕は耐えられそうもありません。
せっかく元の姿に戻れたのに新たな禁忌を犯してしまいそうです。
恐ろしいことに、姉さんは身長が伸びないまま胸だけが大きくなっていくのです。
そこにはマスタング大佐が揶揄したような貧乳は影も形もありません。

僕はどうしたらいいでしょう?
885名無しさん@ピンキー


A.我慢は身体によくありません。