1 :
ぼるじょあ ◆yEbBEcuFOU :
乙
3 :
名無しさん@ピンキー:03/10/16 18:45 ID:hKw4mGSi
乙
SS投下まで保守る
5 :
容量確保:03/10/16 19:19 ID:MCHQwGh+
神楽坂 明日菜
麻帆良学園中等部2&3年A組8番
1988年4月21日生(辰年・牡牛座) B型
好きな物: 高畑先生。渋いオジサマ。
嫌いな物: ガキんちょ。勉強(保健体育は得意)。
所属: 美術部
体力のある超強気娘。バカ力の持ち主。
一部の人間から、暴力的で無法者というレッテルを貼られている。
なぜか目の色がそれぞれ違う。(右目が空色。左目が紺色。虹彩異色症?)
ネギの着任初日から関わり、ネギの魔法で一番ひどい目に遭っている。
ネギの正体を知っている人間の生徒の一人。
姿と匂いがネギの姉に似ている。
7年前、海外から麻帆良学園小学部へ転校して来た。
両親がいないため、毎朝3時半起床で、
新聞配達のアルバイトをして学費を稼いでいる。
2年A組のバカ五人衆(レンジャー)の一人(バカレッド)
6 :
容量確保:03/10/16 19:20 ID:MCHQwGh+
近衛 木乃香
麻帆良学園中等部2&3年A組13番
1989年3月18日生(巳年・魚座) AB型 京都出身
好きな物: 占い。オカルト。料理。
嫌いな物: あんまりない。
所属: 2&3年A組の書記。占い研究部(部長)。図書館探検部。
学園長の孫娘で魔法使いの血筋だが、親の方針で魔法のことは内緒にされている。
いつもローラーブレードで登校している。
おっとりした大和撫子だが、突っ込みはハード。
京都弁口調で話す。掃除・洗濯・料理が上手。
ネギを弟のように可愛がっていて、生活面での世話をしている。
祖父の学園長から頻繁にお見合いを勧められていて困っている。
明日菜の親友で、寮でも同室(643号室)である。
7 :
容量確保:03/10/16 19:21 ID:MCHQwGh+
佐々木 まき絵
麻帆良学園中等部2&3年A組16番
1989年3月7日生(巳年・魚座) O型
身長152cm 体重秘密 B72 W53 H75
好きな物: 新体操命。ネギ君。カワイイもの。
嫌いな物: ぬるぬるしたもの(納豆とか)
好きな色: パステルピンク 好きな場所: 世界樹の丘
好きな食べ物: いちご
所属: 新体操部
いつも持ち歩いているリボンを使って、遠くの物をつかむことができる。
自称、経験豊富なお姉サマ。弟がいるらしい。
亜子・裕奈・アキラと仲が良いらしい。
2年A組のバカ五人衆(レンジャー)の一人(バカピンク)
「ネギま」のインタラクティブ性(双方向性)を象徴する人物。
全然活躍がない第1話の人気投票で、断トツになるほど第一印象が良い。
8 :
容量確保:03/10/16 19:21 ID:MCHQwGh+
雪広 あやか
麻帆良学園中等部2&3年A組29番
1988年7月5日生(辰年・蟹座) O型
好きな物: ネギ先生。花。純真無垢な少年。
嫌いな物: 暴力的で無法者な人。
所属: 2&3年A組のクラス委員長・馬術部・華道部
雪広財閥の次女。(つまり、姉がいる。)
容姿端麗、頭脳明晰(学年4位)。
武芸百般で様々な段位を取得しているらしい。
クラスの連絡網は彼女から始まる。
ショタコンの気があり、ネギのことがとても気に入っている。
幼い頃に亡くなった弟の面影をネギに重ねている。
いつも明日菜と対立しているが、お互い口には出さない親友同士である。
明日菜と並んで色々出しゃばるので、高等部の間でも有名人である。
9 :
容量確保:03/10/16 19:23 ID:MCHQwGh+
エヴァンジェリン・A・K・マクダウェル
麻帆良学園中等部2&3年A組26番
生年月日不明(年齢は100歳を超えている) 血液型不明
好きな物: 茶々丸の入れるお茶。日本の景色。囲碁。
嫌いな物: ニンニクと(野菜の)ネギ。授業。
所属: 囲碁部・茶道部
真祖(最強種族の吸血鬼)にして歴戦の最強の魔法使い。
中学生には見えないほど小柄だが、元々現在のような容姿だった。
15年前まで、「人形使い」「闇の福音」「不死の魔法使い」と呼ばれていて、
魔法界で600万ドルの賞金をかけられていた犯罪者だった。
ネギの父であるサウザンドマスターに好意を寄せて追っかけをしていたが、
彼にかけられた「登校地獄(インフェルヌス・スコラスティクス)」という
変な呪いによって魔力を極限まで封じられて、
15年前から麻帆良学園の中等部に在籍しながら警備員の仕事をしている。
満月の前後以外はただの人間になってしまうが、
人間の血を吸うことにより、ある程度の魔力を戻すことはできる。
自分にかけられた呪いを解くために、血縁者であるネギの血を狙っている。
魔法薬を触媒にして防御魔法を使うことができる。
蝙蝠で作ったマントで空を飛ぶことができる。
人間の心を読むことができる。昼間は眠くなる。泳げない。
学園都市内に結界を張っていて侵入者を探知できる。
学園都市内の一戸建て(桜ヶ丘4丁目29)に茶々丸と住んでいる。
10 :
容量確保:03/10/16 19:23 ID:MCHQwGh+
絡繰 茶々丸
麻帆良学園中等部2&3年A組10番
2002年1月3日完成 2002年4月1日起動(午年?・牡羊座?)
好きな物: 特に‥‥
所属: 茶道部・囲碁部
エヴァンジェリンの「※魔法使いの従者(ミニステル・マギ)」。
(初代従者は、「チャチャゼロ」という操り人形だった。)
エヴァンジェリンの命令には絶対服従のロボット。
完成当初、動力は外部電源式だったが、現在はゼンマイ式である。
話すことができる。背中や足裏の噴射で空を飛ぶことができる。
指からコンピュータ接続用プラグを出して操作することができる。
腕を噴射で飛ばして、有線操作することができる。
飲食することはできない。
戦闘中であっても礼儀正しい。
奉仕精神に溢れていて、子供や年寄りに親切なため、街の人気者である。
毎日、野良猫にエサを与えていて、動物にも好かれやすい。
彼女の立てるお茶はエヴァンジェリンのお気に入りである。
工学部(内線 A08-7796)にいることが多いらしい。
11 :
容量確保:03/10/16 19:24 ID:MCHQwGh+
桜咲 刹那
麻帆良学園中等部2&3年A組15番
所属: 剣道部
いつも自分の身長より長い真剣「夕凪(ゆうなぎ)」を持ち歩いている。
青山素子(ラブひな)の実家「京都の神鳴流」と関わりがある。
鋭い居合を振える。式神も使えるようである。
冷めた性格で、協調性は低いらしい。
ネギの正体を知っている人間の生徒の一人。
木乃香の幼なじみ。
木乃香の護衛をしているという噂がある。(木乃香を「お嬢さま」と呼んでいる。)
12 :
容量確保:03/10/16 19:26 ID:MCHQwGh+
宮崎 のどか
麻帆良学園中等部2&3年A組27番
1988年5月10日生(辰年・牡牛座) O型
好きな物: 本に囲まれること。本の整頓。
嫌いな物: 男の人。
所属: 学園総合図書委員・図書委員・図書館探検部
ニックネームは「本屋」。性格は消極的で無口。
前髪で顔を隠している「前髪っ娘」だが、実はすごく可愛い。
ネギに魔法で助けられて以来、ネギに好意を寄せている。
夕映やハルナと仲が良い。ハルナと同室。
13 :
容量確保:03/10/16 19:27 ID:MCHQwGh+
長瀬 楓
麻帆良学園中等部2&3年A組20番
1988年11月12日生(辰年・蠍座) O型
身長177cm 体重? B89 W69 H86
好きな物: のんびりすること。
嫌いな物: カエル
好きな場所: 高い木の上
好きな食べ物: プリン。おにぎり(たらこ)。
所属: さんぽ部
甲賀忍者で、運動神経と動体視力が良い。
一応、本人は忍者であることを否定している。
土日は寮を離れて、山で修行している。
なぜか、いつも目を細めている。
巨乳(ボイーン級)。ブラの代わりに「さらし」を愛用している。
第一人称は「拙者」で、話言葉の語尾に「ござる」を付ける。
ネギの正体を知っている人間の生徒の一人。
2年A組のバカ五人衆(レンジャー)の一人(バカブルー)
風香・史伽と同室。
14 :
容量確保:03/10/16 19:28 ID:MCHQwGh+
綾瀬 夕映
麻帆良学園中等部2&3年A組4番
1988年11月16日生(辰年・蠍座) AB型
好きな物: 読書。
嫌いな物: 学校の勉強。
所属: 児童文学研究会・哲学研究会・図書館探検部
常に無表情だが、意外と突っ込みタイプ。味覚が変わっている。
神社仏閣仏像マニア。
ハルナやのどかと仲が良い。
2年A組のバカ五人衆(レンジャー)のリーダー(バカブラック)
15 :
容量確保:03/10/16 19:29 ID:MCHQwGh+
早乙女 ハルナ
麻帆良学園中等部2&3年A組14番
1988年8月18日生(辰年・獅子座) B型
好きな物: お茶会。修羅場。
嫌いな物: 爬虫類。締め切り。
所属: 漫画研究会・図書館探検部
ペンネームは「パル」。
噂話に尾ひれを付ける癖があるらしい。
似顔絵が得意。夕映やのどかと仲が良い。のどかと同室。
16 :
容量確保:03/10/16 19:30 ID:MCHQwGh+
古 菲
麻帆良学園中等部2&3年A組12番
1989年3月16日生(巳年・魚座) A型
身長151cm 体重秘密 B78 W56 H80
好きな物: 修行。強い男。
嫌いな物: チャオとハカセの新発明
好きな場所: 中央アジア。シルクロード。道場。
好きな食べ物: 肉まん
所属: 中国武術研究会(部長)
運動神経が良く、中国拳法を駆使する。
話言葉の語尾に「アル」を付ける。
2年A組のバカ五人衆(レンジャー)の一人(バカイエロー)
17 :
容量確保:03/10/16 19:30 ID:MCHQwGh+
和泉 亜子
麻帆良学園中等部2&3年A組5番
1988年11月21日生(辰年・蠍座) A型
好きな物: 可愛いバンソーコー。洗濯。
嫌いな物: 血。けんか。
所属: 保健委員・男子中等部サッカー部マネージャー
口調は関西弁。右脇腹に謎の傷痕がある。
以前、彼氏がいたらしいが現在はフリー。
まき絵・裕奈・アキラと仲が良いらしい。
18 :
容量確保:03/10/16 19:31 ID:MCHQwGh+
明石 裕奈
麻帆良学園中等部2&3年A組2番
1988年6月1日生(辰年・双子座) A型
好きな物: お父さん(明石教授)
嫌いな物: かっこ悪い服。はみ出たシャツ。だらしない生活習慣。
所属: バスケットボール部(弱いらしい)
まき絵・亜子・アキラと仲が良いらしい。
19 :
容量確保:03/10/16 19:32 ID:MCHQwGh+
長谷川 千雨
麻帆良学園中等部2&3年A組25番
1989年2月2日生(巳年・水瓶座) B型
好きな物: 小さくムダのない機械(サブノートPCなど)
嫌いな物: 人ゴミ。予想のつかない事象。
所属: なし(帰宅部)
普段は目立たないが、裏の素顔は、
インターネット界を牛耳るスーパーハッカーにしてNo.1ネットアイドル。
ハンドルネームは「ちう」。
HP「ちうのホームページ (www.chi-u.co.jp)」を運営している。
視力は1.2あるが、メガネなしで人に会うのは苦手なため普段はかけている。
20 :
容量確保:03/10/16 19:32 ID:MCHQwGh+
鳴滝 風香
麻帆良学園中等部2&3年A組22番
1988年12月6日生(辰年・射手座) A型
好きな物: いたずら。甘いもの。
嫌いな物: ゆうれい。じっとしてること。
所属: さんぽ部
史伽の双子の姉 ツインテールヘア。ツリ目。いたずらっ娘。
中学生には見えないほど小柄。おませさん。
楓・史伽と同室。
21 :
容量確保:03/10/16 19:32 ID:MCHQwGh+
鳴滝 史伽
麻帆良学園中等部2&3年A組23番
1988年12月6日生(辰年・射手座) A型
好きな物: そうじ。甘いもの。
嫌いな物: 毛深くて長いもの(毛虫とか)
所属: さんぽ部・美化委員
風香の双子の妹 タブルシニヨンヘア。タレ目。恥ずかしがり屋。
中学生には見えないほど小柄。
楓・風香と同室。
22 :
容量確保:03/10/16 19:33 ID:MCHQwGh+
椎名 桜子
麻帆良学園中等部2&3年A組17番
1988年6月9日生(辰年・双子座) B型
好きな物: カラオケ、クッキとビッケ(飼い猫)
嫌いな物: ゴキブリ(猫が見せに来るのがイヤ)
所属: ラクロス部。まほらチアリーディング。
元気な女の子で、クラスのムードメーカー的な存在。
料理が得意? スタイルには自信があるらしい。
ネギが王子だという噂を信じている。
小学校の時から麻帆良学園にいて、明日菜やあやかとも付き合いが古い。
23 :
容量確保:03/10/16 19:33 ID:MCHQwGh+
柿崎 美砂
麻帆良学園中等部2&3年A組7番
1988年5月15日生(辰年・牡牛座) O型
好きな物: プルーン、ショッピング(毎週末都心に)
嫌いな物: 炭酸飲料
所属: コーラス部。まほらチアリーディング。
明日菜の隣の席で仲が良いらしい。洋裁が得意?
彼氏がいるらしい。
24 :
容量確保:03/10/16 19:34 ID:MCHQwGh+
釘宮 円
麻帆良学園中等部2&3年A組11番
1989年3月3日生(巳年・魚座) AB型
好きな物: まつ屋の牛丼、シルバーアクセ、洋楽(最近はアヴリルラヴィーン)
嫌いな物: ナンパしてくるチャラい男、
自分のハスキーっぽい声がちょいコンプレックス
所属: まほらチアリーディング
チアリーディングの三人の中では一番冷静。
25 :
容量確保:03/10/16 19:34 ID:MCHQwGh+
朝倉 和美
麻帆良学園中等部2&3年A組3番
所属: 報道部。
「まほら新聞」(内線 B09-3780)を発行している。
常にカメラを持ち歩きスクープを狙っている。
学園内は自転車を使って移動しているようである。
メガネをかけることがある。巨乳(バイーン級)
どうやら彼氏がいるらしい。
千鶴と同室のようである。夏美とも仲が良いようである。
26 :
容量確保:03/10/16 19:34 ID:MCHQwGh+
那波 千鶴
麻帆良学園中等部2&3年A組21番
所属: 天文部
左目に泣きボクロあり。巨乳(バイーン級)
和美と同室のようである。夏美とも仲が良いようである。
27 :
容量確保:03/10/16 19:35 ID:MCHQwGh+
村上 夏美
麻帆良学園中等部2&3年A組28番
所属: 演劇部
和美や千鶴と仲が良いようである。
28 :
容量確保:03/10/16 19:36 ID:MCHQwGh+
龍宮 真名
麻帆良学園中等部2&3年A組18番
所属: バイアスロン部(外部)
色黒である
龍宮神社の娘? 巨乳(ボーン級)
29 :
容量確保:03/10/16 19:37 ID:MCHQwGh+
超 鈴音
麻帆良学園中等部2&3年A組19番
所属: お料理研究会・中国武術研究会・ロボット工学研究会・
東洋医学研究会・生物工学研究会・量子力学研究会(大学)
実家が中華料理店? 朝、教室内で中華饅頭を売り歩いている。
イギリスにも肉まんを広める野望を持っているようである。
学年トップの成績の持ち主。
30 :
容量確保:03/10/16 19:37 ID:MCHQwGh+
大河内 アキラ
麻帆良学園中等部2&3年A組6番
所属: 水泳部
泳ぎの実力はすごいらしい。
まき絵・亜子・裕奈と仲が良いらしい。
31 :
容量確保:03/10/16 19:38 ID:MCHQwGh+
春日 美空
麻帆良学園中等部2&3年A組9番
所属: 陸上部
シスター服で登下校している。キリスト教徒らしい。
32 :
容量確保:03/10/16 19:38 ID:MCHQwGh+
葉加瀬 聡美
麻帆良学園中等部2&3年A組24番
所属: ロボット工学研究会(大学)・ジェット推進研究会(大学)
学年トップクラスの成績の持ち主。
茶々丸のメンテナンスを担当している。
33 :
容量確保:03/10/16 19:38 ID:MCHQwGh+
四葉 五月
麻帆良学園中等部2&3年A組30番
所属: お料理研究会 給食委員
34 :
容量確保:03/10/16 19:39 ID:MCHQwGh+
ザジ・レニーデイ
麻帆良学園中等部2&3年A組31番
所属: 曲芸手品部(外部)
ピエロ? 野鳥を手なずける能力があるらしい。
35 :
容量確保:03/10/16 19:39 ID:MCHQwGh+
相坂 さよ
麻帆良学園中等部2&3年A組1番
いまだに本編に登場しない謎の少女。
出席番号があるのに、なぜか誰も彼女について触れることはない。
名簿では、他の生徒と違う制服を着ていて、
「1940〜」「席、動かさないこと」という謎の言葉が記されている。
幽霊ではないかという噂がある。
36 :
容量確保:03/10/16 19:40 ID:MCHQwGh+
ネギ・スプリングフィールド
1993年夏生まれ AB型
好きな物: お姉ちゃん。ハーブティ。アンティーク(杖)。
嫌いな物: お風呂。一人で寝ること。
所属: 麻帆良学園本校中等部教育実習生。2003年4月2日より中等部英語科教員。
メルディアナ魔法学校2002年度首席。
父親でもあるサウザンドマスターに憧れて、
「※立派な魔法使い(マギステル・マギ)」を目指す魔法使いの少年。
修行のため、麻帆良学園中等部で英語教師をしている。
2&3年A組の担任でもある。
「※魔法使いの従者(ミニステル・マギ)」になる女性パートナーも探している?
修行中の身なので、あまりたくさんの魔法は使えない。風の魔法が得意。
サウザンドマスターからもらった長さ1.5mはある魔法の杖を
いつも背中に背負って持ち歩いている。
くしゃみをすると突風が起きる。顔相を見ることができる。風呂嫌い。
オックスフォード大学卒業程度の語学力がある。
日本語は3週間でマスターした。
両親はおらず、姉に育てられた。祖父はメルディアナ魔法学校の校長。
女子寮の明日菜と木乃香の共同部屋(643号室)に居候している。
姉と一緒に寝ていた癖が抜けず、いつも明日菜のベッドに入り込んで寝ている。
37 :
容量確保:03/10/16 19:41 ID:MCHQwGh+
高畑・T・タカミチ
麻帆良学園中等部英語科教員
麻帆良学園中等部2年A組の元担任。
ネギとは顔見知りらしい。
明日菜の憧れの先生。
38 :
容量確保:03/10/16 19:42 ID:MCHQwGh+
源 しずな
麻帆良学園中等部英語科教員
1974年6月28日生(寅年・蟹座) AB型
好きな物: ざるそば。ドライブ。日本酒。
嫌いな物: 煙草のケムリ。
ネギの指導教員。
メガネをかけた美女でバスト99cmの巨乳である。
39 :
容量確保:03/10/16 19:42 ID:MCHQwGh+
近衛 近右衛門
麻帆良学園の学園長。関東魔法協会の理事。
木乃香の祖父。魔法学校の校長(ネギの祖父)の友人。
ある程度の魔法は使えるようである。(石像を動かす等)
両親のいない明日菜を小さい頃から面倒見ている。
お見合い趣味で、孫娘である木乃香のフィアンセを決めたがっている。
40 :
容量確保:03/10/16 19:43 ID:MCHQwGh+
ネカネ・スプリングフィールド
ネギの姉。
両親はおらず、ネギを一人で育てた。
明日菜に似ている。
エアメールを魔法学校から送っているところを見ると、学校関係者らしい。
41 :
容量確保:03/10/16 19:43 ID:MCHQwGh+
アーニャ
メルディアナ魔法学校をネギと同期で卒業した魔法使いの少女。
(フルネームは現在不明)
ネギの姉によると、色気より食い気でまだまだな女の子。
ネギのことをチビでボケと評しているが、
ネギの回想によく出てくるので仲は良かったらしい。
現在、占い師になってロンドンで修行中。
42 :
容量確保:03/10/16 19:43 ID:MCHQwGh+
麻帆良ドッジ部「黒百合」
ネギを自分たちの学校に引き抜こうとする
麻帆良学園聖ウルスラ女子高等学校2−Dの生徒たち。
リーダー格の女の子は「英子」。その他「ビビ」「しぃ」等がいる。
ドッジボール関東大会優勝チームで、
トライアングルアタック、必殺太陽拳などの技を駆使する。
43 :
容量確保:03/10/16 19:44 ID:MCHQwGh+
アルベール・カモミール
おこじょ妖精。通称「カモ君」。
5年前、ネギに罠から助けてもらって以来、ネギのことを「兄貴」と慕う喋るおこじょ。
下着二千枚を盗んだ罪で服役していたが、脱獄して日本に逃げて来た。
現在、月給5000円でネギの使い魔(ペット)となっている。
パートナーと仮契約を結ばせるための「契約(パクティオー)」という魔法が使える。
オコジョ協会から、ちゃんとした仮契約カード1枚につき、
仲介料5万オコジョ$が出るので、ネギに多くの仮契約をさせようとしている。
素早い動きで、女性を脱がすのが得意。
44 :
容量確保:03/10/16 19:44 ID:MCHQwGh+
サウザンドマスター
ネギの父親
千の魔法を使いこなす最強の魔法使い
実際は勉強が苦手で、魔法を5〜6個しか知らない魔法学校の中退生。
だが、強大な魔力の持ち主ではある。
世界を旅しながら多くの不幸な人達を救っていたようである。
魔法界では10年前に死んだとされているが、
6年前の雪の夜、ネギは出会って杖をもらっている。
一時期、日本の京都に住んでいた。
45 :
容量確保:03/10/16 19:45 ID:MCHQwGh+
以上!
45レス、18kb確保!
職人さんの降臨をマターリと待ってます。
46 :
名無しさん@ピンキー:03/10/16 20:08 ID:hKw4mGSi
乙!
赤松総研の文章って、フォーマットがきっちりしてて読みやすいなぁ、と感心しきり。
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1058455646/860 ここからの続きになります。まずは即死スレに投下していた分から。
「わぁっ…(はぁと)」
エヴァの視界に、サウザンドマスターの逸物が近づいてくる。
「おっきいなぁ…、こんなの、私の中に、入るかなぁ…(はぁと)」
反り返ったサウザンドマスターの逸物と、自らの股間を見比べながら、エヴァが艶やかな声で呟く。
「焦るこたぁ、ないぜ。時間はたっぷりあるんだ。まずは、じっくり可愛がってやっからよ。」
サウザンドマスターは脱ぎ捨てた自らの衣服を草むらに敷き詰めると、脚を投げ出して座り込んだ。
「こっち来な。脱がしてやるよ。」
サウザンドマスターが右手でエヴァを手招きすると、エヴァはサウザンドマスターのカラダを跨ぎながら歩いてきた。
エヴァのショーツは快楽の証でべったりと濡れ、繁みのない恥部まで透けていた。
サウザンドマスターが、両手をエヴァのショーツにかけて、ずり降ろす。
きれいな一本のすじの間から快楽の証を滴らせたエヴァの恥部が、白日のもとに晒された。
サウザンドマスターは、エヴァのショーツを引き伸ばしながら、靴を履かせたまま、ショーツを取り去った。
「く、靴は、脱がさないのか?」
「俺の趣味。」
「何だか、変だぞ…。」
多少、違和感を感じながら、エヴァがサウザンドマスターの腹の上にぺたりと座り込む。
すると、エヴァのお尻に、熱いモノがぴたりと当たるのが感じられた。
「う、上は、自分で脱ぐから…。」
エヴァがおたおたとシュミーズを脱ぎ捨てる。
その中から現れた、ほとんど膨らみのない乳房の上には、既にぷっくりと勃っている、小さいピンク乳首が貼りついていた。
あぼーん
エヴァがサウザンドマスターの顔を見上げると、サウザンドマスターは穏やかな表情を浮かべて微笑んでいた。
「め、目を、閉じて…。」
エヴァが唇を差し出して、ゆっくりと目を閉じる。しかし、しばらく経っても、何も起こらない。
エヴァが目を開けると、サウザンドマスターは目を閉じて笑みを浮かべたまま、じっとしていた。
エヴァは怪訝そうにサウザンドマスターを見つめるが、ふと思い出したように口を開いた。
「あっ…、牙は引っ込めてあるから、だいじょ…、むぅっ…、むむーっ…。」
言い終わらない内に、サウザンドマスターの唇が、エヴァの唇に重なった。
びっくりしたエヴァは、目を閉じるのを忘れて、サウザンドマスターの顔に見入ってしまった。
サウザンドマスターの舌が、エヴァの唇を丁寧に舐めまわす。
エヴァが唇を僅かに開くと、サウザンドマスターの舌が入ってきた。同時に、大量の唾液が流れ込んでくる。
サウザンドマスターの舌が、エヴァの舌に絡みついて、うねうねと動き回る。
ぐちゅっ、ぐちゅっ、と、エヴァの口の中から、いやらしい水音が鳴り響いてくる。
エヴァも、自ら舌を動かして、サウザンドマスターの口へと入り込んでいった。
舌先から伝わる熱い感覚が、エヴァの目の焦点をぼやかしていく。エヴァの瞼が、静かに閉じた。
ひたすら快楽を貪るように、二人の舌が絡み合う。
時々、その動きを止めて、混ざり合った唾液を、喉を鳴らして飲み込んでいく。
二人はいつしか、互いの背中に手を回し、カラダを密着させていた。
サウザンドマスターとエヴァの手が、互いの背中でうねうねと這い回る。
密着したカラダを擦りつけるように、二人のカラダがくねくねと蠢く。
「(ああっ…、カラダがどんどん、熱くなって…!!)」
エヴァの白いカラダが、ほんのりと桜色に染まっていく。
次第に、二人のカラダの動きが激しくなっていった。
「(な、何だ?)」
ふと、サウザンドマスターは、逸物から妙な感触が伝わってくるのを感じていた。
「(こ、これは…、髪の毛!?)」
サウザンドマスターの逸物は、エヴァの尻と、エヴァの長いブロンドの髪に挟まれた格好になっていた。
エヴァがカラダを動かす度に、やわらかい髪の毛が、まるで羽でなぞるように、サウザンドマスターの逸物を裏側からくすぐる。
「(ひ、ひぃいっ、これは…、たまらん…!!)」
これまでも長髪の女を抱いた事はあったが、エヴァのように膝下まであるような長い者はいなかった。
経験した事のない快楽に襲われ、サウザンドマスターの逸物が脈動し、硬度を増していく。
「ひ、ひゃははは!!」
堪らず、サウザンドマスターは、エヴァから唇を離すと、大声を上げて笑い出した。
「ん〜、どうしたのかな、サウザンドマスター(はぁと)。あそこが、びくびく唸ってるぞぉ(はぁと)。」
エヴァがサウザンドマスターを上目遣いで見上げ、陶酔しきった声でサウザンドマスターを挑発する。
「ち、違うんだって、お前の、か、髪の毛が…」
「髪の毛? ふぅん…、こういうのが、いいのか? ほれ、ほれ(はぁと)」
初めて攻勢に立ったエヴァが、サウザンドマスターの胸に頭を押し付けて、左右に首を振る。
その度に、エヴァの髪の毛が、不規則な動きでサウザンドマスターの逸物からふぐりの辺りを撫でまわした。
「ま、待ってくれ、ひゃははっ、これ以上でかくなったら…、お、お前の中に、は、入らなく…、なっちまうぜ…、ひ、ひぃぃっ!!」
「う…、そ、それは、困るな…。」
サウザンドマスターの必死の呼びかけに応じて、エヴァがカラダの動きを止めた。
「はぁ、はぁ、はぁ…、と、とにかくだ…、入るかどうか、予行演習してやっから…、膝付いて立って、くれ…。」
「こ、こうか?」
息も絶え絶えのサウザンドマスターのカラダを跨ぎながら、エヴァが膝を付いて腰を上げた。
「(あ、危うく、逝かされるところ、だったぜ…)」
サウザンドマスターの逸物からは、既に先走りの透明な液体が流れ出していた。
ここまでが即死スレに投下した分です。続きは出来てるところまで投下します。
「それじゃ、予行演習、始めるぜ…。」
サウザンドマスターが、中指を立てた右手の甲をエヴァの眼前に突き出す。
「う…、うん…、いいぞ…。」
エヴァの返事を聞くと、サウザンドマスターは、ゆっくりと右手をエヴァの恥部へと降ろしていった。
快楽の証でべったりと濡れてはいるものの、ぴったりと閉じたきれいなラインに、サウザンドマスターの中指が触れる。
「ひゃんっ…!!」
エヴァのカラダがびくんと跳ねる。
サウザンドマスターは、中指をエヴァのラインに沿わせると、やや力を込めて、前後に動かして擦り始めた。
「あ…、あん、あん、あぁあん…(はぁと)」
波のように恥部から押し寄せてくる快楽に、エヴァの顔がとろけるように破顔していく。
サウザンドマスターの中指に、エヴァの快楽の証がねっとりと絡みつく。
これまで、いかなる者の侵入をも許さなかったきれいなラインが、徐々に押し広げてられていく。
やがて、サウザンドマスターの指先が、快楽の証を湧き出している泉の位置を探り当てた。
サウザンドマスターが、右手の動きを止め、指の腹で泉を押さえつける。
「あっ…。」
エヴァが、自らの股間を覗き込むように、下を向く。
「挿れるぜ…。覚悟は、いいか?」
サウザンドマスターの問いかけに、無言でエヴァがこくりと頷いた。
サウザンドマスターが中指を立てると、かすかな水音と共に、エヴァの恥部は少しずつサウザンドマスターの中指を飲み込んでいった。
「あ、あぁっ…、は、挿入[はい]って、くるぅっ…!!(はぁと)」
普通なら苦痛を感じるところだが、呪いの効果のおかげで、エヴァの膣中[なか]は、初めての異物の挿入を、驚くほどすんなりと受け入れた。
エヴァの膣中[なか]は、小気味いいぐらいに、サウザンドマスターの中指を、きゅっ、きゅっ、と軽く締め付けてくる。
第二間接が少し入り込んだあたりで、サウザンドマスターの指先が、エヴァの奥にこつんと当たった。
「う、うわぁ…、奥まで、挿入[はい]っ、ちゃった、ね…。」
エヴァが、少し感動した様子で、サウザンドマスターの指が突っ込まれた自らの恥部を見つめて呟く。
「ああ、だけどよ、エヴァ…、挿れるだけじゃ、ないんだぜ? 例えば、こんなことしたり…。」
サウザンドマスターが、中指をゆっくりと回転させて、エヴァの膣中[なか]を掻き回す。
「ひ、ひゃぁあああっ!!」
カラダの奥底からいきなり湧き上がってきた快楽に、エヴァが激しく仰け反る。
「こういう風に攻めたり…。」
サウザンドマスターの中指が、エヴァの奥を執拗に突っつく。
「ひぃっ、ひゃん、ひゃはっ、はぁあっ!!」
エヴァが、小刻みに高い声を出して喘ぐ。
「こんな感じで動いたり…。」
サウザンドマスターが、ゆっくりと中指をエヴァの膣中[なか]を、ピストン運動させる。
「あぁあ〜ん(はぁと)…、ふぁあ〜ん(はぁと)…。」
エヴァが、甘く切なげな声で、反応する。
「で、そうこうするうちにだな…。」
「あっ…。」
サウザンドマスターは、中指を爪のあたりまでエヴァの膣中[なか]から抜き出すと、人差し指を立てて、中指に添えた。
「オトコの方も反応して、くるんだぜ…。」
サウザンドマスターが、エヴァの膣中[なか]に、二本の指を挿し入れていく。
「あっ…、あ、あぁっ…、やぁん(はぁと)…、いい、いいようっ(はぁと)…。」
最初は抵抗感があったものの、第一関節が挿入[はい]るころには、エヴァの膣中[なか]は、柔らかく二本の指を受け入れていく。
サウザンドマスターが二本の指で一連の動きを繰り返す間、エヴァはひたすら甘い声で喘ぎ、陶酔しきっていた。
「ようし…、エヴァ、合格だぜ。」
サウザンドマスターが、エヴァの膣中[なか]から、二本の指を抜き取る。
「あんっ…。」
エヴァが名残惜しそうな声を上げた。
「ほら、見てみろよ。お前の、取れたての新鮮なジュースだぜ。」
エヴァの目の前に、エヴァの快楽の証にまみれたサウザンドマスターの二本の指が差し出される。
サウザンドマスターが指をVの字に開くと、エヴァの快楽の証がねっとりと糸を引き、陽の光に照らされてきらきらと光った。
「わ…、わわっ…。」
顔中を羞恥の色に染めていくエヴァの前で、サウザンドマスターがぺろぺろと二本の指を美味しそうに舐めまわす。
「で、本番に行く前にだな…、もうちょっと、コレが欲しいんだよな。」
「えっ…、えっ?」
ひたすら戸惑うエヴァをよそに、サウザンドマスターが上体を倒し、するりとエヴァの脚の間に頭をもぐりこませた。
サウザンドマスターが、両手でエヴァの内股に手をかけて外側へと押し広げる。
「あっ、な、何を…、ひ、ひゃあああん!!」
サウザンドマスターの口が、エヴァの恥丘にぴったり吸い付いた。
サウザンドマスターの舌先が、エヴァのきれいなラインを割り込んで、快楽の証の泉を掻き回す。
溢れ出てくる快楽の証が、サウザンドマスターの口の中へ流れ込み、唾液と混ざり合って激しい水音を立てる。
「あぁん!! やだ、やだあっ!!」
羞恥に震える叫び声とは裏腹に、サウザンドマスターの口に収まりきらないほどの快楽の証が、エヴァの膣中[なか]から溢れ出してきた。
ストックが切れました…。
続きは週明けになるかと思います。
◆O/UZZY.mgg 様
即死スレ投下分とその続き、期待して待ってます。
おばんです。
搾精当番編前編が出来たので投下しまつ。
(長いんで分けまつ)
プロローグ
「ふぅ・・今日は誰が当番なんだろう…。」
ネギは職員室の自席でペンをくるくると回していた。
「昨日は・・あんな事やっちゃったから…。」
昨日の痴態を思い出し股間を押さえる。
ガラッ!
「せんせー、まき絵が呼んでるでー、行ったって。」
「あ・・亜子さん・・ありがとうございます…。」
ネギは上着を羽織るといそいそと職員室を出た。
「なんやろうね。」
「体育館だってさ、早くっ。」
亜子と裕奈が”ほらほら”という感じでネギの肩を叩く。
「ふん・・・。」
アキラは軽い笑みを浮かべながらネギを見送る。
「さてウチらも・・。」
「亜子ッ!まだ早いよ・・。」
「あれ…誰もいないや。」
マンモス校の体育館にしては誰もいない・・・。
「ニィ〜ン・・・ニィ〜ン・・」
どこからか猫の鳴き声が聞こえた。
「お猫さん・・どこ?。」
ネギは用具質の奥に入っていった・・・。
「いないぞ・・・。」
ネギは部屋を見まわした。
「ネギく―ん!!待ってたよ〜っ!!!。」
「えっ!まき絵さ・・。」
ガラガラ・・ガチャン!
同じに用具室の引き戸を閉める。
クリッ
「え。」
まき絵はカギを閉めるとゆっくりとネギの元に近づいてきた。
「うふふ(はぁと)・・もう逃げられないよ・・今日はあたしの番なんだぁ・・。」
―この時間だけはネギくんはあたしの物・・好きなように・・・―
まき絵はそう言ってポケットから試験管を取り出し棚に置いた・・・。
「ネギ君・・いっぱい出してあげるからね(はぁと)・・。」
ゆっくりと制服を脱いでいく。
「ま・・まき絵さん・・・。」
「ねぇ・・チュ―しよ(はぁと)。」
まき絵はそう言ってネギにキスをした。
「んんーっ!!。」
ゆっくりとまき絵の舌がネギの中に入ってくる・・。
ごくわずかの時間だが長い間キスしているような間隔に陥る・・・。
「ぷはっ・・ねぇ・・ネギ君も裸になろ?。」
そう言って再び脱ぎ始める・・。
「ま、まき絵さん・・その恰好は…。」
まき絵は制服の下は下着ではなく練習用のレオタードを着用していた。
「レオタードだよ。セクシーでしょお(はぁと)。」
レオタードのみになったまき絵は誘惑するかの如く挑発的なポーズをとる。
「なんで・・また・・。」
「みんないろいろやっているみたいだからね・・ただ搾るのもつまんないしぃ。」
そう言って自分のバックを開けた。
「な、何を?。」
―ま、まさか・・・―
「ハイ、ネギ君、これ着て(はぁと)。」
まき絵は自分と同じ白のレオタードを広げて見せた。
―や・・やっぱしぃ―
「さ、早く脱いでよ・・あ、そうだ、あたしが着せてあげるぅ。」
すぐにネギのジャケットを脱がし始める。
「あん、まき絵さん・・止めてくださいよぅ・・自分でやりますからぁ。」
「照れちゃってぇ・・カワイイ(はぁと)。」
シャツを脱がしズボンも下ろすが・・・。
「あれえ?・・あれあれあれあれ?。」
ネギのパンツはもっこりとしていた。
「ああっ・・・。」
「ネギくうん・・いつからこんなになってるのぉ?」
そう言ってもっこりに軽くタッチする。
「あうぅ・・キスしてから・・ずっと・・。」
まき絵がネギのパンツを脱がせると教壇で見せた怒張が目の前に現れる。
「うふ(はぁと)・・えっちな先生だね・・ネギ君・・さ、着てごらん・・。」
全裸になったネギはまき絵の広げたレオタードに足を突っ込んだ。
「はああ・・・。」
―なんだろう・・この感じぃ・・水着とはまた違う・・・―
水着とは違うぴったりとしたフィット感にネギはドキドキした。
「うふふ・・カワイイよぉ・・ネギくうん・・。」
まき絵は興奮気味にネギにレオタードを着せていく。
袖を通し、ほつれを直すとネギの体を白いレオタードが覆う・・・。
「はああ・・やっぱり・・ぼくう…。」
備付けの鏡を見ると、アキラの時を思い出したらしく、顔は紅潮してきた。
「ほんとに・・似合ってるね・・。」
まき絵はなめるようにネギを見つめる。
「そのレオタードね、あたしが小さい時に使っていた物なんだよ(はぁと)。」
「えっ!?。」
「ネギ君と同じ頃のかな。」
確かに有名メーカーのロゴは半分剥がれてるし、よく見ると純白とは言いがたい・・。
―まき絵さんの・・むかしの・・ということは・・・―
「ああああっ!。」
同じ頃のまき絵を想像したのか、ネギの怒張は更に硬さを増した。
「うふふ・・レオタードって興奮しちゃうでしょ?レオタード着ている女の子って
感じやすいんだよ・・。」
まき絵は後からネギを抱きしめる。
「はぁん(はぁと)・・まき絵さぁん(はぁと)。」
「”はぁん”だってぇ・・カワイイ声出しちゃってぇ…。」
まき絵はネギの耳に吐息を漏らしながら全身を撫でる。
「はああ・・ぼくう・・本当にぃ・・。」
「なにいっちゃってるのぉ・・きこえないよぉ・・・。」
まき絵がそう言って股間に手を触れたその時・・。
とくんっ
「あっ!。」
「えっ?。」
ネギの体がぴくんと反る。
ぴく・・ぴく・・
「あっ・・ぁっ・・。」
「どしたのネギ君・・あ!やっちゃったのぉ?。」
まき絵が覗くとすでに白いレオタードはペニスの辺りでシミを作っていた。
「ありゃりゃ・・。」
「はうぅ・・きもちよすぎちゃってぇ・・ごめんなさぁい。」
ネギは泣き出してしまった。
―カワイイッ!―
「な、泣かないで、ごめんね・・ネギ君がこんなに感度いいとは思わなかったから・・・。」
ぢゅううう・・ぢゅうううう・・
「はうっ!。」
まき絵はレオタード越しにしみている部分に口を当て
精液を吸い出し始めた。
ペニスは縮んでいってるので直接口は触れていない。
ちゅっ・・ちゅっ・・
まき絵はハンカチを取ってネギのしみている部分と縮んだペニスを拭いた。
「今日は・・もうおしまいなんですかぁ?。」
ネギがペニスを見ながら言う。
「いーや、終わんないよ。きちんとやりたいし、バカにされたくないもん。」
シミを拭き終えたまき絵はネギの股間を整えた。
「じゃあどうやってまた出すんですか?。」
「二人でしばらく遊んでようよ(はぁと)。」
「えーっ!。」
「また大きくなってくるよ。」
「はい・・・。」
鏡を見るネギの横でまき絵はにっこりと笑っていた。
一方
「なんや、先生・・イってもうたで。」
「まだ終わりじゃなさそうだねえー。」
「ふん・・・。」
亜子ら3人は引き戸に耳を当てて聞いていた…。
後編へ続く
ネギきゅん受けはやっぱいいよなあ・・・
エヴァたんはなんか可愛いし・・・
いやあ、いいスレだ
やっぱり長いっす・・。
30行で4ページ分だから長い長い。
後編では”あっちの話で指摘されてない部分(秘密?)”に触れたいと思います。
前立腺もその時に・・。
自分の気分次第で三人にも参戦してもらうかもしれません(御約束で)
それではまた近日中に
ほなね。
64 :
名無しさん@ピンキー:03/10/17 00:52 ID:Kye3gF+g
7 名前:(;´・`) ◆O/UZZY.mgg 投稿日:03/10/13 02:03 ID:QGY0rUGa
巻の四
くちゅ、ちゅ、ちゅちゅ……
むにゅ、むにゅ、むにゅん……
「「ん……んんっ……んっ……」」
楓の激しい責めのあと、ネギは楓にしがみつくように抱きつき、強くキスをしながら、
小さい手には収まりきらない楓のふくよかな乳房を揉みしだいていた……。
「んん、んっ……ネギぃ……痛いでござるよ……はあん!」
「あ、ごめんなさい長瀬さ……あれ、後ろに「坊主」が無いですよ……?」
「こんな雰囲気の時に「ネギ坊主」というのも、お主に失礼かな、と思ったでござるが……。」
「……そ、そんな……僕は大した存在じゃないですよ……。」
「お主がそう思わなくとも、拙者にとっては大きい存在でござる……。
だから……今といわずとも、今後もこう呼ばせて欲しいでござる……。
そのかわり、ネギも、拙者の事を「楓」と呼んで欲しいでござる…………。」
「何か、照れちゃいますね……なが……楓さん……。」
「ふふっ……自分で言っておきながら、痒いでござるな。んっ、んん……。」
互いに親しげな呼称に変えて、再び二人は愛し合いはじめた……。
たぷたぷくにくにぷのぷにむにむに……
(ああっ……ネギ…そんな小さい手で一生懸命……
あっ……そんな……乳首近辺は力入れないでほしいでござる……。)
楓に気持ちよくなって欲しい一心で、ネギは痛がらないように
丁寧に、気持ちを込めて楓の乳房を揉みくだしていた…………
65 :
名無しさん@ピンキー:03/10/17 00:52 ID:Kye3gF+g
8 名前:(;´・`) ◆O/UZZY.mgg 投稿日:03/10/13 02:03 ID:QGY0rUGa
「あんっ……ネギ…意外と力あるのでござるな……。」
「あ、まだ痛いですか?ごめんなさい…楓さんのおっぱい、すごく気持ちよくて……。」
「はー、はー……いや、これ位でいいでござる。拙者も、気持ちいいでござるよ……。」
「ほっ…良かった……楓さん……吸っても、いいですか……?」
「いいでござるよ……あんっ!!」
ちゅぱっ、ちゅぱっ、むにむにぷにぷに……
楓に断りを入れた後、ネギは嬉々としながら楓の乳首に吸い付き、
赤ん坊のように揉みながら吸ったり、片方の手で空いた乳首を軽くつねりながら愛撫したりと、
思う存分に甘えながらも、もっと気持ちよくしようと手を尽くしていた……
「何か、こうしていると…僕が、楓さんの子供になった気分です……。」
「んふっ…そんな恥ずかしい事…言わな…ふあっ、あ、んんん!……はぁはぁ…中々上手でござるな…ネギぃ…ん!
ていうか……その……そういわれると、恥ずかしいけど嬉しいでござるが……赤ん坊はそんなエッチな舌使いはしな」
くりゅっくりゅっくりゅっくりゅっ……
「はあああああん!!ネギ、駄目!ネギ、駄目ぇぇん!」
「ちゅぱっちゅぱ……ちゃん……お姉ちゃん……楓お姉ちゃん……?」
(うそ……ネギ、陶酔しきっているでござる……それに、この吸い方は赤ん坊と同じ……
いかん、このまんまでは、胸だけで陥落されそうでござる……
本当に交わるまでは我慢しようと決めていたのに……恥ずかしいからそれだけは…!)
「ちゅぱっ……楓さぁん……」
(イヤ……ネギ、そんなに心酔しないで…そんな甘ったるい声で懐かないで……!)
本当に交わるまでイカないと決めて、里での訓練を活かして我慢していた楓だが、
陶酔しきったネギの無意識に出た赤ん坊そのものの舌技と、安心して甘えきった囁きに、体の芯から蕩けそうになっていた。その時……
「楓さぁん……僕、いい事思いつきました……ちゅぱ、ちゅぱ……。」
(ぞくっ……拙者に甘えきっている以外の本心が読めない……一体何をするつもりなの……?)
66 :
名無しさん@ピンキー:03/10/17 00:53 ID:Kye3gF+g
ぴりぴりぴり!
「!!!」
びゅるっ、どぴゅ…ぷしゃぁぁぁぁぁぁ!!
「━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━!!!!」
楓の乳房をしっかり掴んで放さないネギの両手から、微弱な雷魔法が発生し、
それによる電気ショックが上手い事嵌ったのか、楓の両乳房から
まるで射精のように綺麗な放物線を描いて母乳が勢い良く飛び出して来た……!
その訓練でも経験した事の無い未知の生理に快感を感じ、楓は激しく昇天してしまっていた。
「ひぃー、ひぃー……なんで、私の胸から母乳が……やだ……まだ出てる……
やだ……凄く気持ちいい……でも、こんなの、クラスの仲間には絶対見せられない……!」
「一か八かだったけど上手くいっちゃった……ちゅっちゅっ、ごくごく……。」
「何をのんきな事を…ネギぃ、こんな目にあわせたのはお主ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
ちょっとした悪戯心で試した賭けが成功したネギは、搾り出せた楓の母乳を
勝利の美酒を戴かんとする勢いで、楓の苦悩などどこ吹く風といった風で、勢い良く飲み込んでいった……。
「もし溜まって苦しくなったら、僕が全部飲んであげますよ……。
こんな風にしたのは、僕の責任だから……安心してください……んぐんぐ…。」
教師として生徒をちゃんと案じる発言ではあるが、基本的にまだ陶酔状態のネギ。
「そのときは……ちゃんと責任持って飲んで欲しいでござ…はぁぁぁん!くぅっ…。」
「ちゅぽん……そうだ、楓さんも……飲んでみますか?」
「……え……?」
「ちょっと待ってくださいね……んぐんぐ……ちゅぽん。」
「え……まさか……!??」
67 :
名無しさん@ピンキー:03/10/17 00:54 ID:Kye3gF+g
ちゅ……ごくっごくっごく……
ネギは、口いっぱいに楓の母乳を含むと、楓の顔に近づいて、口移しで楓に飲ませてあげていた……。
(あ……私の母乳って、こんな味がするんだ…我ながら、優しい味だな…ネギが陶酔しちゃうのも無理はない……あ、あぁん!)
じゅぽっじゅぽっじゅぽっ……
「楓さぁん……楓さんのミルク飲んでたら……何か変な気分になって、止まらないですー!!」
楓の胸に甘えて、さらには母乳まで出させてそれを飲んだネギは、どうしようもなく陶酔して
昂ってしまい、復活した凶悪な一太刀を、楓の愛液と己の先走りで潤滑させながら、楓の股間と太股の間に擦り付けていた…。
「ちょ、ちょっと、ネギ、そんなに激しくしな…あっ、またそんな駄目ぇぇん!」
ちゅぱちゅぱちゅぱ、ごくっごくっごくっ……
じゅぽっじゅぽっじゅぽっ……
楓の股間でペニスを擦りながらも、ネギは再び楓の乳房にすがりつき、母乳を強く吸い込んだ。
そして、乳首と秘部の両方から流れ込んでくる来る甘い刺激に、楓は再び崩れ落ちそうになっていた……。
「ネギ!ネギ!また…またイッちゃうぅ!!」
「楓さん、楓さぁん、僕も、もう……!!」
「「うわああああああああああっ!!!!」」
68 :
名無しさん@ピンキー:03/10/17 00:54 ID:Kye3gF+g
がくがくがくがくっ!!
びゅくっびゅくっびゅくっ、びゅるっびゅるっびゅるっ、びゅる、びゅる、びゅ、びゅ……
楓は、昇天と同時に上半身を自分が噴き出した母乳でぐしょぐしょに濡らし、
ネギもまた、楓の股間と尻の谷間を噴き出した精液でずぶ濡れにし、水溜りをこしらえていた……。
「はぁ、はぁ、はぁ……?」
(本番なしで、私を二回もイカせるなんて……ネギ、あなたとんでもない子供ね……。)
「楓さぁん……僕、まだ、出そう……おちんちん、止まらないよぉ……?」
二回もおびただしい量の精液を吐き出したのにも関わらず、ネギのペニスは、
より一層大きく膨張しながら、苦しそうに先走りを湛えてその身を闇に照らし出していた……
(そ、そんな……あれだけ出してまだそんなに……可愛い顔して凄すぎるよ……
ふふん……口調変わるまで私を壊しちゃって……もう、どうなっても知らないからね?)
「ふふっ……元気で可愛い……今度は、二人で繋がってイこうか。さぁ、来て……。」
巻の四・完
v3yaa ◆d4WtKA.Zvsと搾精当番まき絵編 ◆tsGpSwX8moさん乙
>>64-68 今現在不眠症のリハビリに眠薬キメていて朝もう一度うpろうと思っていたのですが…転載乙でつ。m(_ _)m
内容は鬼畜なので、苦手な方はスルーしてください
刹那とか出したいので、もう少し女子寮編を続けます
女子寮・廊下―――
吸血鬼たちはほぼ拘束され、ようやく平穏が戻りつつあった。
「やっぱり、夕映さんがいません―――」
「桜子も、いないよね……」
その廊下には、寮を襲った吸血鬼の集団が縛られていた。楓やクーに撃破されたのが大半で、中には
早乙女ハルナの姿もある。全員がロープでぐるぐるに縛られていて、それは吸血鬼たちの自由を封じる
ための苦肉の策だった。横には壊れた人形の残骸も積まれている。
宮崎のどか、釘宮円、柿崎美砂の三名は、吸血鬼の中に友人がいるかどうか確認しに来ていた。もし
行方が知れない友人が吸血鬼の中にいなければ、その娘はどこかで助けを待っている可能性もある。
「なあなあ、何してるの?」
三人がびくりとして振りかえると、近衛木乃香が立っていた。
「こ、木乃香………どうして、ここに?」
「まあ、いろいろあってな、ちょっと汚れたさかいお風呂はいってたんやけど……?」
質問の意味が分からないような素振りで、木乃香は首を傾げた。
「木乃香……悪いけれど、首筋を見せて」
モップや箒を構えて、円と美砂が木乃香を牽制する。吸血鬼の中には囮を使ったり、牙が短い者が
いるらしい事を二人は聞いていた。よく知った顔でも、無条件に信用はできない。
「? これでええかな」
木乃香は服から首と、白い肩を出して微笑んだ。そこには噛み跡など、どこにも無い。
「ほっ……良かった」
「ふふふ、もっと面白いものも、見せてあげる」
パァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ――――――
木乃香を中心に光の粒子の嵐が巻き起こり、釘宮たちと吸血鬼たちを通り過ぎていった。
その異様な現象は、ロール・プレイング・ゲームでいうところの、≪回復魔法≫に酷似していた。
ブチブチと、ロープが切れるような不吉な音が聞こえてくる。
のどかと美砂の腕が、首が、脚が、腰が、肩が、胸が、頭が、髪が、一斉に背後から掴まれた。
「ひっ、いやあああああああああああああああああああああああああああああ―――っ!」
「やめてくださいぃぃぃぃぃ、あ、ああ―――っ!」
背後で復活した吸血鬼の集団に、のどかと美砂が引きずり込まれた。
「あ………ああ……美砂……本屋ちゃん……」
円の、モップを持つ手がカタカタ震える。
「ま、まどかぁ……助け……て……」
吸血鬼の群から、弱々しく美砂の右手が円の方に伸びる。
横では壊れた人形が、ゆっくりと修復していく。
「うふふ、みんな回復したてで、お腹が空いてるようやな」
木乃香は無邪気に、くすくすと嗤う。
「ふ、二人を離しなさいよぉ!」
モップの先を木乃香に向けて、震えながら円が凄む。
「ばりあ〜」
パンッ、と乾いた音を残して円が吹き飛び、吸血鬼の群れの中に落下する。
木乃香を護る半径数メートルの魔法障壁、それに触れたモップの先が、ぶすぶすと焦げた。
「すっごい! どうしたの木乃香!」
ハルナが木乃香に近づいていく。魔法障壁は発動しない。
「ふふふ、すごいやろ? クーちゃんに噛まれてから使えるようになったんよ」
木乃香が微笑みながらハルナの首筋を撫ぜると、噛み跡が一瞬で消えてなくなってしまった。
「回復の他にもまあ、いろいろできるえ。まき絵ちゃんにも、もう、たっぷりお礼ができる―――」
愉悦の笑みを浮かべて、木乃香はハルナの額にそっと触れる。
「ハルナちゃんは誰にやられたん? その娘に勝てるように、ウチが能力を与えたるで―――」
……………………………
―――643号室
背中が部屋のコーナーにぶつかり、まき絵に逃げ道は無くなった。
「ひい、ひい、胸もあそこも壊れちゃう……リボンか、バトンさえあれば、戦えるのに………」
暴力ともいえる過酷な責めの痕が、まき絵の肉体に刻まれていた。
膨らみかけた胸は執拗に捏ね回されて握り潰され、桜色の乳は爪で捻られた。
白い柔肌に傷が重なり、乳房は腫れを通り越して内出血で変色していた。
硬い棒で叩かれ続けた股間はデリケートな部分が裂けて、レオタードを赤黒く染めている。
「やめて! 来ないでぇ! ね、ネギ君を捕まえに来たのに、何でこんなことに……っ!」」
一体の人形が、グロテスクなペニスを生やして近づいてくる。クーと桜子が左右からまき絵を押し倒
し、レオタードをずらして性器を晒した。血が滲むそれは、クーに胸を噛まれたので濡れていた。
まき絵の顔が恐怖に歪む。茶々丸同様、人形のペニスは精液の量は人間の数倍でタイヤのように固い。
棍棒のように長く太く、主人の魔力の続く限り萎えない怪物である。
そもそも賞金稼ぎの拷問用で、セックスのためのモノですらない。吸血鬼の肉体とはいえ力任せに突
かれればどうなるかは、まき絵でも容易に想像できた。
「ひっ、いやあああっ、やだ、ひっ……は……あああああああああああああああっ!」
巨大なペニスがずぶずぶとまき絵の中に押し込まれていく。結合した箇所から大量の血が流れ落ちる。
滑りをよくする愛液の効果もなく、凶悪な摩擦の余韻を膣に刻みつつ、ペニスが子宮に到達した。
「うぐぁ、あ、あっ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、や、めて、ぇ………」
泣き叫ぶまき絵を無視して人形が動き始める。まき絵は身体を揺らしながら、膣を抉られる痛みにひ
たすら耐えた。
「ああ、あ、そこはぁ……あ、ああ、はうっ、」
まき絵の尻に別の人形が、ペニスをぴったり当てる。
レオタードに穴が開いた。
「ひぎいぃぃぃ―――っ! い、いたっ、痛いいいいっ!」
ペニスはレオタードを突き破ってまき絵の肛門に押し込まれ、白い尻を赤く染める。
「お尻がぁ、い、いやぁ、あぐっ、うっ、あっ、うああっ! あっ、あっあっ!」
腸壁をぎちぎち抉りながら、人形はまき絵の尻を犯す。当然のように穴が裂け、前後から流れる血で
股間は血の海になった。
「ふぐぁあっ、あっ……がぁ……うぁ……」
肛門と性器が同時に突き上げられ、まき絵は意識が途切れ始めた。まき絵の思考は既に消滅していた。
胸は嬲り尽くされ、性器も肛門も犯され、最早限界を超えていた。
「意識を失えば楽になれる」という呪文が、まき絵の頭を埋め尽くしていた。
パチン、とクーがまき絵の頬を軽く張る。
「ああ、ひぐっ、ううっ、う、あ、あ、ああああああああああ―――っ!」
絶妙のタイミングの一撃で、意識はしっかりと回復してしまう。
どぷ、どぴゅるるる、どぷどぷっ……
「――――――――――――――――っ!」
まき絵の膣と尻に、どくどくと精液が注ぎ込まれた。
「ああ、まき絵まで…………うぐっ」
そのときの裕奈の声は、自分が追い詰められていた時よりも悲痛なものだった。
裕奈の性器と口を、人形が犯し始める。下半身は子宮まで、上半身は喉の奥まで、二本の肉棒が裕奈の
肉体を蹂躙し始めた。
「うぅぅ、うぐぅ、う、ぅう、ぅ、ぅう、ぅ、う、ごふっ、はあ、はあ、あっ、ああっ、うぐぐ……」
過酷な挿入の連続で、裕奈の膣がペニスの直径まで広がりきってしまう。人形は先ほど中出しした精
液と愛液をシェイクしながら、子宮の入口をずんずん突いてくる。
「う、うぅ――っ! ううん!」
苦しむ裕奈の口には別の人形が、喉まで深い挿入を繰り返していた。
「う、うぐぁ―――っ! う―――っ! んむ―――っ!」
後ろで史伽がバチン、バチンと尻を叩き、前で風香が乳房をつねって裕奈を嬲る。
身体の中で暴れるペニスが、どんどん大きくなっていく。
どぴゅるる、どぷ、どぷぷ、どぷっ……
裕奈の口と膣の中に、人形たちの精子が大量に放たれた。
「うぅ……うぶぅ……ぶはっ、……おぇ……」
裕奈は泣きながら精液を口から吐き出し、そのまま力なく倒れる。
「……はあ、はあ、お、お願い、休ませて……あっ、きゃあああっ!」
巨大なペニスが裕奈に躊躇なく挿入される。
傷ついた膣に精液を擦り込みながら、人形は再び裕奈を犯し始めた。
まき絵と裕奈の悲鳴を聞きながら、夕映は携帯で会話をしていた。
「分かりました木乃香さん。そう伝えます」
かかってきた携帯を切って、夕映が言った。
「桜子さん。釘宮さんと柿崎さんが、こちら側になりました」
「えっ、本当? ちょっと話してきていいかな?」
夕映が肯くと、桜子が嬉々として部屋を出ていく。
「…………………」
長瀬楓は一言も喋らずに、冷静に部屋の状況を分析していた。
吸血鬼は夕映、クー、鳴滝姉妹、まき絵、裕奈の六人になった。
人形は結界の核らしいチャチャゼロと、他に四体。
楓を縛っている結界は頑丈だが、右足首は自由に動かせるのを確認した。
足下には破られた忍装束が落ちている。
奥歯の辺りを舌で舐める。そこにはくノ一としての武器が仕込まれていた。
そして―――
(こやつら………黒幕に、切り捨てられたでござるかな……)
ネギが寮にいない以上、寮で暴れている勢力は目的を失っているはずだった。
夕映のように自分がリーダーの勢力を作って、気に入らない者に制裁を加える者がでてきている。
しかし黒幕は仲間割れを止めもしなければ、新しい命令も出さない。その事が楓は気になっていた。
黒幕は既に女子寮に、夕映たちに、関心を失っている―――楓はそう読んだ。
当たっていようが、外れていようが、楓には直接の関係はない。
ただ、もし本当に、まき絵や夕映たちが捨て駒で、既に役目を終えて捨てられたのだとしたら―――
理不尽な攻撃を女子寮に仕掛けてきた黒幕に怒りを覚え、夕映やまき絵が酷く哀れに思えた。
そして楓は、反撃を開始する。
「………として、お主たち………」
楓が小声で何か呟いているのを、夕映の耳が拾った。
「え? 何ですか? 聞こえません?」
夕映が、楓の顔に耳を近づける。
「友として、お主たちのために、これから拙者は、正しいと信じる事をするでござる―――」
「んぐっ!?」
楓が、近づいてきた夕映の唇を奪い、奥歯に仕込んであったモノを唾液と一緒に流し込んだ。
「ぷはっ、な、何を飲ませたんですか………あ、ああ…ぁ………」
「甲賀特性、痺れ薬でござるよ―――」
微笑む楓の顔を見て、夕映の顔がみるみる引き攣る。
「何シテンダオマエ!」
「忍びは全身に、武器を隠し持っているでござるよ。化け人形―――」
近づいてくるチャチャゼロの前で、楓の足の爪が火花を散らした。目を凝らして見てみると、爪には
小さな石が仕込まれていた。火花が忍装束のポケットに入っていた導火線に引火する。線は短い。
その先には竹筒が、チャチャゼロの方を向いていて、そして―――
ボォォォォォォ―――ン
「フギャアアアアアアアア―――ッ!」
竹筒が大砲のように火を吹いてチャチャゼロを吹き飛ばした。
「お前さんがその位置にくるのを、待っていたでござる」
楓の前で夕映が崩れ落ちる。
焦げたチャチャゼロが天井に激突して、楓の後ろにどさりと落ちる。
同時に結界が砕けて消滅した。
「ふむ―――まずは二人」
吸血鬼たちが呆然とする中、楓は顔だけは微笑みながら、口調だけは和やかに、言い放った。
≪to be continued≫
というわけで、もう少しだけ続きそうです>女子寮編
どうも話が膨らんでしまいますな(;;― ―)悪い癖だ・・・
搾精当番の話も書きたいのですが・・・うーん
>>1 乙彼様 & >>容量確保氏 グッジョブw
>>◆O/UZZY.mgg 氏
ネギのスク水は激しく萌えてしまいました。・・・アキラより(←オイ)
楓SSは母乳に大きな衝撃を受けました。思考停止するぐらいにw どうなるんだろ・・・?
あと、ADSLは無事に届きました
>>v3yaa ◆d4WtKA.Zvs氏
エヴァが可愛くて(・∀・)イイ!です
「取れたての新鮮なジュースだぜ」が激しく(;´Д`)ハアハアでした
続き期待してます
>>DT60V ◆tsGpSwX8mo氏
とろろんとしてまったりとした(←?)エロがイイですな>まき絵とアキラ(前前スレ)続きお願いします(・∀・)b
まき絵たんのお古のレオタード(;´Д`)ハアハア
そういや木乃香を魔法使いにして出しましたが………期待していたのと違っていたらすいませんw
ではまた
>>72-78 〉〉72−78
>>72−78
まとめたいんだけどなあ・・。
〉〉72-78
〉〉72‐78
ここってまとめられない?
>>72-78 ここだけ出来ない・・誰かまとめて〜(泣)
ムダにしてスマソ
かちゅがいるの?ケータイとかNO問題なのに
>>88 しかし、これだけSSも出てるんだからまとめサイトを作ってもよさそうだね。
92 :
紗羅綺麗:03/10/18 03:16 ID:JUbM4mbt
搾精当番 チアリーダー ジェットストリームアタック(クギミー抜き←オイ)
「お、お願いです・・・。もう止めてぇ・・・」
放課後の教室に。ネギ君の泣き声と、ネチョッ、ネチョッという粘着質な音が響いていた。
「えー。せっかく、ネギ君のお・き・に・い・りのカッコしてあげたのにぃ」
チア姿の桜子は、ペニスをしごく手を休めると、スカートをピラピラとめくった。
「あ、ネギ君、今スカートの中見たでしょ?見た?」
「見てませぇん・・・あぅう・・・」
椅子に後ろ手に縛られたネギ君は、泣きそうな声で言った。
「今日はもう・・・五回も出したのに・・・」
同じくチア姿の美砂が、試験管の中の精液を嬉しそうに眺めながら言った。
「だってネギ君、早いんだもん。カレ氏に試したテクを使ったら、30秒で射精しちゃうし。あんまし早いと将来モテないよー」
女生徒たちがドッ、と笑う。その屈辱にネギ君は唇を噛み締めた。
「いつもうるさいアスナといいんちょがいないから・・・今日は居残りです!」
そう言うと桜子は、ネギ君の亀頭をスリスリした。
運が悪い事に・・・。今日は「搾精当番なんて、バッカみたい!」とつっかかる明日菜と、「私に!私に搾らせてください!」と大騒ぎするあやかが、風邪で休んでいた。
全く逆の理由ながら・・・。いつも他人の搾精を邪魔する二人がいないので、女子たちは一気に搾精を進めてしまうつもりだった。
「ね、先生、これ何?これ何?」
桜子は、トロトロとあふれ出した先走り汁を指になすりつけながら、楽しそうに言った
「うわぁ、こんなに糸を引くよー。口ではイヤがってるのに、ネギ君のおチンポは、よだれダラダラなんだぁ」
93 :
紗羅綺麗:03/10/18 03:19 ID:JUbM4mbt
桜子の指の間で糸を引く、自分のガマン汁を見せ付けられ、ネギ君は顔を真っ赤にして、そむけた。
今日、六回目の勃起を迎え、陰茎がズキン、ズキンと熱く痛む。
なのに、いじられれば先走ってしまう・・・。そんな自分のはしたない陰茎が、憎かった。
うなだれるネギ君を見て。桜子はクスリと笑うと、彼の股間に顔をうずめた。
まるで見せ付けるように・・・。大きく口を開けながら言う。
「ネギ君のチンポ・・・。ぱっくんしちゃおっかなー」
今までさんざん手コキで搾精されたネギ君だが、フェラチオは初体験だった。
「だ、だ、だめです!そんな娼婦みたいな事、してはいけません!」
ヒリヒリ痛む亀頭に、桜子の熱い吐息がかかる。
「はぁうっ!」
ネギ君が身を震わせると同時に、勃起しきったペニスがビクン、と跳ね上がった。
「う・そ」
桜子が、ペニスに近づけていた口を放す。
ネギ君は、安堵と失望が入り混じった、複雑な気持ちに肩を落とす。
「あー、ネギ君ガッカリしてるー!くわえて欲しかったんだー」
「ち、違います!」
「ホント?じゃ、今度こそ咥えようっと」
「あー!」
「ほうら、またピクピクした。ネギ君てば、えっちなんだぁ」
桜子が口を近づけるたびに、拒否するような、おねだりするような、どちらとも取れるケイレンを繰り返すネギ君の陰茎。
それを見て、教室がドッと沸いた。
94 :
紗羅綺麗:03/10/18 03:20 ID:JUbM4mbt
「桜子、あんまり苛めたら可愛そうだよー」
「ジラさないで、咥えてあげなよー」
「ずるーい!ネギ君の初フェラは私ー」
「ちょっとちょっと!委員長に知れたら、マジで切れるわよ!」
「そうねー。じゃ・・・」
桜子は、ネギ君にお尻を突き出す姿勢を取ると、チアのスカートをまくり上げて言った。
「初フェラはいいんちょに取っておくとして・・・。私はネギ君の童貞、もらっちゃおっかなー」
その一言に。あんなに沸いていた教室が、一瞬にしてシーンとなった。
「え?あ?あれ?」
教室中から殺気のこもった視線を浴び。桜子は、おどおどしながら言った。
「やだなー。みんな、冗談よ。じょ・う・だ・ん」
言い終わる前に・・・。教室は、蜂の巣をつついたような騒ぎになった。
「筆下ろしは、搾精当番とは別だわ!もう一度クジ引きし直すべきよ!」
「ちょっと待って!搾精と違い、処女と非処女でハンデが生じるからアンフェアです!」
「じゃぁ、処女じゃない子だけでクジ引きするってのはどぉ♪」
「げっ・・・。ち、ちうは処女だぴょーん!(手コキだけでもメンドくさいのに、ガキの筆下ろしさせられてたまるかっつーの)」
「あ、あの・・・。わ、私、クジ引きに参加します・・・」
「大丈夫か?本屋。初めては痛いんだぞ?」
「え・・・あ・・・そ、そうなんですか?が、がんばります・・・」
95 :
紗羅綺麗:03/10/18 03:22 ID:JUbM4mbt
ワイワイと、自分の童貞を奪う相談を続ける女生徒たちを、呆然と見ていたネギ君は、ハッ、と我にかえった。
「や、やめてください!」
ひさびさに、教師らしい一喝を見せたネギ君に、教室はシーンとなった。
「いいかげんにしてください!いいですか皆さん!」
後ろ手に縛られたまま・・・。ネギ君は、心をこめて、生徒たちに語りかけた。
「愛し合う二人の営みは・・・もっと神聖なもので・・・」
生徒たちは、そんなネギ君を黙って見つめている。
「心から愛し合う二人が初めて体を重ねるのは・・・。そう、一生に一度・・・。軽はずみび、童貞を奪うだの、処女を捧げるだの言うものではないんです!」
一瞬の静寂。
やっと彼女たちにも、伝わったか・・・。ネギ君がそう思った瞬間・・・。
「キャーッ!ネギ君可愛い!」
「ちょっとちょっと、ヘタな女の子より純情じゃない!?」
「そんなネギ君の童貞を、無理やり奪うのが燃えるわーっ!」
ネギ君は教壇の上で引っくり返りそうになりながら、泣き声で言った。
「ですからー!そういう事は、一生にただ一人の、心から愛する人としてくださーい!」
「つまり、ネギ先生は筆下ろしした人と結婚してくれるんですね!?」
「ネギ君に処女をささげると、お嫁さんにしてくれるんだって!」
「ネギ君ー。筆おろししてあげるさかい、ウチと一生、添い遂げてーな!」
「え?ネギ君を犯すと一生ペットに出来るの?」
ネギ君の童貞は、もはや風前の灯火だった。
to be continued
紗羅綺麗氏グッジョブです
女の子に弄ばれるネギ可愛い(´∀`)
PS.漏れのトリップが某所で晒されてしまいました・・・
まあ、漏れのミスなんですが(´・ω・`)
次の投下からはトリップを変えます(今は前のトリップを使用)
では
書き忘れ
次の投下の最初は、この名前を使います
では
ウホッ!いいネギきゅん・・・
99 :
名無しさん@ピンキー:03/10/18 12:57 ID:GVmsMIC9
(・∀・)イイヨー!( ・ω・)ノイイヨウ!
>>95 やりだしっぺが抜くだけには飽きたってか?
やっちゃっていいのか?
オミットしていた人はどうすんだ?
>>100 まだ途中だろ。完結まで待て。
それから、一人で鼻息荒くしてるのはサムいから止めた方がいい。
フェラは史伽・ハカセ編でやられてるから
もし繋げるならそれ以前の話てことになるな。
前スレ、999で容量オーバーってどういうことですかw
>>103 というわけで、1000到達したので次スレ行こ!
と書こうとした俺の立場は…w
とこ と書こうとした俺の立場…
そんなモン最初から無いw
容量オーバーって512Kじゃなかったっけ
>>座薬様
Nicejob!
このかタソの使い方は違いますが
それはそれでいいのではないのでしょうか?
当方は『”魔法使いは根絶やしにする”みたいな話を考えるかな?。』
と思ってたものですから…(ヤバイ事言っちゃったかな?)
回復系キャラが出来てしまったので、底が見えなくなってしまいました…。
架空のキャラに言うのもなんですが『楓たーん!まけるなー!。
(1歩踏み出す勇気により生まれた新しい何かをくれたんで)』
>>紗羅綺麗様
童貞略奪ネタになるのかは分かりませんが、
個人的に思うに、やっちゃったらただのSSになっちゃう気がしますよ。
”やらないでネギ君をもてあそぶ”そこが面白いんでない?
もひとつ個人的
『ち、ちうは処女だぴょ―ん!』
これ、なまらワロタです
眼鏡の顔で言ってるんでしょう?
周りの反応も想像しただけで・・オモシロイ。
座薬氏の話は、冗長すぎる。
面白い面白くないは別として。
>>108 そ、そんなぁ〜(^^;
長編の方が末永く楽しめるのに・・・
いや、個人的な見解ですけど(^-^)
ホッシュ
111 :
名無しさん@ピンキー:03/10/21 02:02 ID:CaM0beME
期待age
112 :
名無しさん@ピンキー:03/10/21 02:13 ID:2HNySCNL
本屋、夕映あたりの搾取当番期待age
>>112さん
今晩か明日にでも投下してみようかと( ̄∀ ̄)<本屋たん搾精
「焦らしちゃ、やだぁっ!! 早く、早く頂戴っ、ほ、欲しい、サウザンドマスターのが、欲しいようっ!!」
激しい水音を立てて溢れ出る快楽の証を、サウザンドマスターの顔中にぶちまけながら、エヴァが哀願する。
その叫び声を聞いて、サウザンドマスターが舌の動きを止め、エヴァの恥部から口を放した。
「ここまでされて、失神もせずに、まだついて来れるなんてよ…、大したやつだぜ、お前さんは。」
エヴァの快楽の証にまみれた顔を下から覗かせながら、サウザンドマスターがエヴァに話し掛ける。
「ち、違うもん…、これは、呪いのせいだから…。」
エヴァが、やや悲しそうな目で、サウザンドマスターを見下ろす。
「ホントは、もう、何度も失神してる筈なんだ…。呪いがかかってる内は、絶頂に昇りつめても…、気を失うことが、許されないから…。」
エヴァの目から、涙が零れ落ちる。
「なるほど…、そりゃ、確かに厄介な呪いだな。」
サウザンドマスターは、ややにやけた顔でエヴァの目を見返しながら、カラダを自らの頭の方向へとスライドさせる。
先程のサウザンドマスターの舌攻めによって、力が抜けたエヴァの脚は、左右に広がっていた。
低い位置に下がっていたエヴァの恥部に、サウザンドマスターの逸物の先端がぴとっと当たる。
「あっ…。」
エヴァが、サウザンドマスターの逸物の先端を見つめる。
肥大化したそれは、サウザンドマスターの指2本よりもはるかに大きくなっていた。
「こ、こんなのが、挿入[はい]るの?」
「ああ。なんとかなるぜ、これくらいはな。だけど、じっくり濡らしておかないと、辛いぜ?」
サウザンドマスターの呼びかけに応じ、エヴァが、自らの恥部を、サウザンドマスターの逸物の先端に擦りつける。
まるでシロップを垂らすかのように、エヴァの恥部から溢れてくる快楽の証が、サウザンドマスターの逸物に絡みつき、濡らしていった。
風邪ひいて、ペースが上がりません。今日はここまでです…。
>>v3yaa様
ケータイで朝読んだらいきなり『焦らしちゃ、やだぁっ!』
の文字が…カワイイ!
風邪引いたらとにかく寝ること。御大事に
>>O/UZZY.mgg様
本屋編期待してまつ!
自分ですが、
マキマキ編は三人も絡めます。
でもちょっと時間がかかるのが…。
サウザンドマスターの逸物が、根元まで垂れたエヴァの快楽の証でてらてらと光っている。
膨れ上がった逸物の先端は、確実にエヴァの入り口付近を捉えていた。
「もういいぜ、エヴァ。自分で挿れてみな。」
「こ、こうすれば…、いいのか?」
エヴァが右手の人差し指と中指を、自らの恥部に押し当てる。
やや力を入れて秘唇を押し広げると、サウザンドマスターの逸物の先端が隙間を割り込み、エヴァの入り口をこじ開けた。
「んっ…。」
ややためらいがちに、エヴァが腰を降ろすと、サウザンドマスターの逸物の先端が、少しずつエヴァの膣中[なか]へと潜り込んでいった。
「んっ…、あふぅ…、はぁっ…。」
股間から伝わってくる摩擦感に、エヴァの息遣いが荒く反応する。
「あっ…。」
逸物の先端をすっぽりと飲み込んだ辺りで、エヴァは軽い抵抗感を膣中[なか]から感じた。
しばらく腰の動きを止め、ぐっと目を閉じると、エヴァは、意を決したかのように、一気に腰を降ろした。
何かが弾け飛んだ感覚の後、凄まじいまでの快楽が、エヴァの膣中[なか]から突き上げてきた。
「あっ!! あぁあ!! はぁあああ!!」
エヴァの上体が、大きく仰け反る。
呪いの効果は、本来は痛みであるはずの感覚を、ことごとく快楽に変換して、エヴァを高揚させていた。
一瞬にして昂ぶった感情が、エヴァの膣中[なか]を思いっきり収縮させる。
サウザンドマスターの逸物は、半分ほど挿入[はい]り込んだところで止まり、エヴァの締め付けに襲われた。
「(き、来やがった、かっ…!!)」
想像以上のきつい締め付けに、サウザンドマスターが、声を失う。
「(やべっ、こりゃ、下手すると命に関わるぜっ…!!)」
堪らず、サウザンドマスターが上体を起こし、仰け反っているエヴァの背中に手を回して抱き締める。
サウザンドマスターは、エヴァの締め付けのリズムに合わせて、エヴァを抱き締めた腕に力を込めた。
「あぁあああ!! あっ…、サ、サウザンド…、マスター…?」
突き上げてくる快楽に翻弄され、混濁していたエヴァの意識が、サウザンドマスターの腕から伝わるリズムによって、回復してくる。
そのリズムが、自らの膣中[なか]からサウザンドマスターの逸物を締め付けているタイミングと一致する事に、エヴァが気付いた。
「ご、ごめん、サウザンドマスター…、痛いのか?」
エヴァも、サウザンドマスターの背中に手を回し、膣中[なか]が収縮するリズムに合わせて手に力を入れる。
互いにリズムを合わせながら、無言で抱き合っている、サウザンドマスターとエヴァ。
やがて、二人の波長が一致した。
エヴァの膣中[なか]の収縮が徐々に収まっていく。
それにつれて、止まっていたサウザンドマスターの逸物の挿入が再開し、ゆるやかに進んでいく。
サウザンドマスターの逸物が4分の3くらい挿入[はい]り込んだところで、逸物の先端が、エヴァの奥に到達した。
「はぁっ、はぁっ…、あぁ、私の膣中[なか]、サウザンドマスターで、いっぱいぃ…(はぁと)」
エヴァが、サウザンドマスターの胸に紅潮した顔を埋めながら艶やかに呟く。
「へへっ、気に入ってもらえて、光栄だぜ、エヴァ。」
サウザンドマスターが、愛しげにエヴァの長い髪を撫で付ける。
二人の繋がりから、エヴァの純潔の証が、一筋の赤い軌跡を描いて流れ出していた。
118 :
名無しさん@ピンキー:03/10/22 02:25 ID:mWN8u67c
>>113様
マジですか?超嬉しいです!!本屋ちゃん最高です!!
私は搾精当番の大ファンなので投下されるごとに舞い上がっています。
今のところ特にエヴァ編とアキラ編がとてもよかったです。
まき絵編後半にもとても期待しています。
ネギ君もとてもかわいいです!!
本屋ちゃん編激しく期待しています。
がんばってください!!
>>114様
エヴァ激萌えです!!風邪早く治してください。
続き激しく期待しています。
>>115様
私も
>>114さんの『焦らしちゃ、やだぁっ!』に激しく萌えました。
マキマキ編期待しています。時間なんて関係ありません。
がんばってください。
>>118様
”まき絵編”というのは
>>57-61の事でしょうか?
これでないのならよいのですが、
これだったらちょっと・・・(ToT;)
>>DT60V ◆tsGpSwX8mo様
はい、まさにそれですが・・・。
・・・もしかして私はひどい勘違いをしてしまったのでしょうか?
ごめんなさい。本当にごめんなさい。
次からは気をつけます。
搾精当番で一まとめで考えてしまってました。
書き込むならもっとスレをよく読めって感じですね。
失礼なこと言ってしまったことをお許しください。
本当お恥ずかしいことを書き込んでしまいました。
でも搾精当番まき絵編後半には本当に期待してるんで
マジがんばってください。
ネギま!!仲間のまき絵大好きな友達にもすすめたのですが
とても良いと言ってましたよ。
このかの救出に飛び出していった刹那は・・。
「ホホホ・・わが結界にようこそ・・魔法使いさん方。」
全裸の刹那の前に大人の女性が立っている。
このかはサルの集団に拘束されている・・。
「な、何や、お姉さんは?。」
「私は・・関西呪術協会一之刺客とでも言っておきましょうかねえ。」
「なんやって?。」
「!。」
−移動中に不穏な空気を感じたが・・・・やはり・・−
「私たちをどうする気だ!。」
刹那は夕凪を構えた。
「あらあ〜そんなものを使ったらこの娘は傷物になるわよお。」
サルが爪と牙を出して凄む。
刹那が一瞬ひるんだそのとき!
キキッ!
「あっ!。」
後ろに隠れていた一匹が夕凪を奪った。
「しまった!。」
「あうと〜。」
「おのれ〜!。」
「近づいちゃあだめよお。あなたもこの子もどおなるかわかんないわよお。」
「くっ・・。」
刹那は口びるを噛締める・・。
「せっちゃん、ウチにかまわんでこいつを!。」
このかは刹那に訴える。
「うるさいねっ!静かにおしっ!。」
刺客が平手で頭をたたく。
「ぐっ・・やめろっ!。」
「ホンマに・・ウチはどおなってもええ!せっちゃんは早よお・・。」
「こ、このっ!。」
刹那はサルの集団に向かっていこうとするが・・
ギギーッ!
「あたしのモンキーちゃんは怒ると怖いわよお・・おとなしくなさい・・。」
「わかった・・だからサルを止めろお!。」
「そうそう、最初から抵抗なんてしなけりゃいいのよお。」
「で、どうする気だ!。」
刹那はあらためて聞く。
「この娘とあなたを協会本部に連れて行くんだけなんだけど・・
せっかくのチャンス、ちょっと遊んじゃおうかしら。」
「なにぃ!。」
「出てらっしゃい私のかわいいピ○クモンキーちゃん。」
刺客が指をはじくとピンク色のサルが刹那の周りに無数に現れた。
「放せえっ!何をする気だ。」
サルは刹那に飛び掛ると欲望のままにあちこちを触り始めた。
「や、やめろ・・あ、そこはあっ!。
「せ、せっちゃん!・・あっ!。」
このかを抑えていた茶色サルもこのかを襲いだす・・。
「うふふ・・しばらくぶりだから楽しませてもらうわあ。」
刺客は岩場に腰掛け、腕を組んで傍観していた。
「あ、ああ・・だ、だめ・・あ、胸は・・。」
「く・・・は、いややあっ・・そんなとこ触っちゃあ・・。」
二人の願いとは正反対にサルの動きはどんどんエスカレートしていく。
乳首をつねってみたりちゅうちゅう吸ってみたりするサル、
顔や体中をなめまくるサル・・
「うーん・・もうちょっとレベルを上げようかしら?。」
同時にサルの股間がそそり立った。
「い、いややああっ!。」
そのペニスを見てこのかが悲鳴を上げた。
「こ、このかっ!。」
刹那の目の前にもペニスの勃ったピンクのサルがいた。
そのサルはフェラさせようと強引に刹那の口にねじ込んできた。
刹那は口をつぐんで必死に抵抗する。
だが別のサルがわきをくすぐり、刹那が口をあけてしまった隙に
ペニスを口内にねじ入れてきた。
「んんーっ!。」
このかはこのかで複数のサルが秘部を愛撫していた。
このかのあえぎ声が響き渡る
「ふふふ・・もっとお泣きなさい・・どうせ聞こえないんだから・・さて。」
刺客は立ち上がるとこのかの顔前で股間のストッキングを破り自らの股間を広げた。
「愛撫なさい・・お舐め。」
「んふーっ!あうーっ!。」
このかは強引に押し付けられた秘部に舌を使う。
下半身はサルにいいようにもてあそばれていた。
「この・・ふぁっ・・ひゃ・・ぶふーっ!!。」
刹那の口には2本のペニスがあり喋る事もできない・・。
キッ!
ピンクのサルの一匹が小さいながらも暴発寸前のペニスを刹那の中に挿入した。
「ぎょおおお!。」
刹那は大きく目を見開いた。
「あら・・もう我慢ができなくなっちゃたのね。じゃああたしも・・。」
刺客はそういうと
用意していたバイブを着けサルに塗らされまくったこのかの中に挿入した。
「ああーっ!。」
痛みで叫びを上げるこのかにも刹那と同じく2本のペニスが入る・・。
−あ、あ・・いい・・気持ちいい・・−
−も、もう・・どうなってもええ・・−
「同時にイキなさい!。」
刺客とサルはピストンを早める。
−だ、だめ・・イッってまう・・−
−こ、このか・・−
「あああああああああーっ!。」
びゅくっ!どびゅるるっ!
「はあ・・はあ・・はあ・・」
「せっちゃん・・。」
「こ、このかあ・・。」
二人のうつろな目は京の空を見つめていた・・・。
「さてと・・後はこやつ等を関西呪術師協会に・・。」
「関西呪術協会?」
「そう、関西・・ギエッ!・・。」
「ちょっと知りたいなあ・・その団体・・。」
(完)
太陽は、既に真南の方角に移っていた。
暖かい陽の光が、草原の中で静かに交わるサウザンドマスターとエヴァの上に降り注ぐ。
「なあ、エヴァ…、そろそろ、動いてみるか?」
サウザンドマスターが、おもむろに口を開く。
「う、うんっ(はぁと)。」
やや高めのテンションで、エヴァが返答する。
サウザンドマスターは、再び上体を倒して、地面に敷き詰めた自分の衣服の上に寝転んだ。
「じゃあ、さっき教えたみたいに、動いてみな。」
「こ、こう、かなぁ?」
少々ぎこちない仕草で、エヴァが腰を前後に動かし始める。
「あはっ、奥に当たったぁ…(はぁと)、あんっ、掻き回してるぅ(はぁと)。」
普段の言動からは考えられないほどの妖しい色香を含んだ声で、エヴァがサウザンドマスターの逸物を弄ぶ。
「次はぁ…、こうだっ(はぁと)。ひゃん、ひゃはっ、きゃあんっ!!(はぁと)」
両腕の肘を曲げ、拳をあごの付近に寄せたポーズをとりながら、満面の笑みを浮かべたエヴァが、奥を突っつくように、小刻みに腰を上下に振る。
「それでぇ…、はぁああん…(はぁと)、ふぁああん…(はぁと)、あぁっ、これも、いいっ、いいよぅっ…(はぁと)」
ゆっくりとした動きで、エヴァが腰を上げて、サウザンドマスターの逸物をカリの近くまで引き抜いて、再び腰を降ろしていく。
歓喜の声を上げながら、無我夢中で、エヴァがこれらの動作を反復する。
淫猥な水音が、サウザンドマスターとエヴァの繋がりから聞こえてくる。
サウザンドマスターの逸物に纏わりついたエヴァの純潔の証が、溢れ出てくるエヴァの快楽の証で、次第に洗い流されていった。
「あ、あのね、あのねー、サウザンドマスター(はぁと)。」
無邪気な声で、エヴァがサウザンドマスターに呼びかける。
「こーしてねー、はぁああん…(はぁと)」
エヴァが、反時計回りに腰をグラインドさせなから、ゆっくりと上げていく。
「で、こーするのっ、あんっ!!(はぁと)」
カリのところまで引き抜いた位置から、エヴァが勢いよく腰を落として、奥を突く。
「あはっ、これ、いいよぉ、とっても、いいのぉっ!!(はぁと)」
エヴァが、自ら探り当てた最適なリズムで腰を振る。
エヴァの腰の動きが、次第に加速していった。
「お、おい、エヴァ、ちょっと、飛ばしすぎじゃねえのか?」
サウザンドマスターが、エヴァに呼びかけるが、エヴァはおかまいなしに腰を振り続ける。
「だってぇ、これ、と〜っても、気持ち、いいんだもんっ(はぁと)。あぁ〜ん、癖になるぅ、やめられないよーっ!!(はぁと)」
口元からだらしなくよだれを垂らしながら、陶酔しきったエヴァが、サウザンドマスターの上で幼い肉体を激しく躍動させる。
「(やれやれ、これじゃ、俺のやる事がなくなっちまうぜ…、おや?)」
半ば諦め顔でエヴァの躍動に身を任せていたサウザンドマスターの視界に、エヴァの動きと少しずれた動きをする、2つの点が目に入ってきた。
よくよく観察すると、その2つの点は、わずかだが、慣性の法則に従っているように見えた。
「(ふむふむ、これは…)」
サウザンドマスターは、その2つの点が存在している位置…、すなわち、エヴァの胸へと両手を伸ばし、手のひらを広げてタッチした。
「ひゃあんっ!!」
サウザンドマスターの手が胸に触れた途端、それまで激しく躍動していたエヴァの動きが、いきなり止まった。
サウザンドマスターが、ふにふにとエヴァの胸を揉んでみる。
ほんのわずかではあったが、エヴァの柔らかい乳房の感触が、サウザンドマスターの手のひらに伝わってきた。
「こりゃ、驚いた。見かけだけで判断しちゃ、いけねえな。」
「あぁん、意地悪ぅ…(はぁと)、ねえ〜ん、もっと揉んで、揉んでぇ…(はぁと)」
エヴァが、甘ったるい声を出して、サウザンドマスターにおねだりをせがんできた。
予告していたのどか搾精SSでつが、
本筋はおkなのでつが、オチをどうしようか迷っていまつ。
「頑固に終始一貫させる」か「最後にウルトラC」にするか(爆)
というわけで、待っている方々には申し訳ありませんが今しばらくお待ちください。
週末、幕張でクルマジックパワー(藁)補給した後には確実にうpりまつ。
激しく期待sage
>>128:O/UZZY.〜様
クルマジックパワーすか…(戦隊も好き?)
当方は月曜に行く予定です(地モピー)
スカイライン(茨城)と掛け持ちで(恐らく)。
GT-Rも07年に復活で嬉しいこった。
>>v3yaa
ガキンチョエヴァサイコ―。
「ネギ君て本当に女の子の恰好が似合うよね。」
二人は平均台に座りながら話していた。
「そ、そうですかぁ?。」
「だってその恰好が凄く似合ってカワイイんだもん。」
「そ、そんなぁ・・だってこれはまき絵さんの…。」
ネギは照れる様に肩をすぼめる。
「あたしのなんて関係ないじゃん・・ネギ君がカワイイんだよ(はぁと)・・女の子みたい。」
「お、女の子・・?。」
ネギの顔が一瞬にして真っ赤になる。
「うん・・あたしが男の子だったら好きになっちゃうなあ。」
そう言ってまき絵はネギを見つめる。
「ま、まき絵さん・・何を言っているんですかぁ・・そんなこと・・。」
「ホント・・女の子の“ネギちゃん”もいいなあ・・。」
まき絵の息は少しずつ荒くなっている・・。
両手をネギの肩にのせる。
「ど、どうしたんですか?。」
「はぁ・・ネギちゃぁん・・また・・ちゅーしょ?。」
そう言って肩を引き寄せニ度目のキスをする・・。
「んっ・・んむっ・・。」
ちゅっ・・ちゅっ・・
「んんっ・・はぁぁ・・。」
最初の時よりも深く、ゆっくりと舌を絡め・・互いを吸い合う・・。
「んはぁ・・ね、ネギちゃん・・。」
まき絵のてはネギの腰をゆっくりと撫でていた。
「はぁぁ・・こし・・くすぐったい・・。」
その言葉に反応してか腰の手が微妙にくすぐる・・。
「んふっ・・・・はぁぁっ・・。」
緊張していたネギの顔に笑みが浮かぶ。
御返しとばかりに、ネギもまき絵のわき腹をくすぐる。
「うんっ・・は、、はぁぁ・・やだぁ・・。」
顔から緊張が解けるとキスは更に深いものになった・・。
「第二ラウンド始まったね・・。」
「うん・・。」
「うん・・。」
裕なの言葉に亜子&アキは頷くだけだった…。
>>120様
つっこむつもりはなかったんだけども
自分自身仕事しててもずっと気にしてそうだったので・・。
とりあえず出来てる分だけ落としました。
週末にかけてまた神降臨の予感…
ほなね。
134 :
名無しさん@ピンキー:03/10/24 21:11 ID:lH2KlVjj
>>134 その後のレスを省いてるのが作為的だな・・・
741 名前:紗羅綺麗 投稿日:03/10/19 19:49 ID:???
ヘソは曲げんがナニは勃てます(ネギくんの)
744 名前:マロン名無しさん 投稿日:03/10/20 02:12 ID:???
>741
おっ、本物かどうか知らんがここ見てたのか
俺的に食人族氏以来のネギきゅん萌えヒットだから頑張ってくだちい
137 :
名無しさん@ピンキー:03/10/25 01:54 ID:OgZ6kDas
SSまだあ?(AA略)
「ははっ、そういうとこ、やっぱガキだなー、お前。」
憎まれ口をたたきながらも、サウザンドマスターは、親指と人差し指の付け根にエヴァの乳首を挟み込み、かすかな膨らみを掴んで、ゆっくりと揉み始めた。
「あっ、あふぅ、ふぁあん、いい…、もっと、もっとぉ…(はぁと)」
サウザンドマスターの指の間で、エヴァの乳首が硬度を増していく。
時々、親指の腹で、硬くなった乳首を弾くと、その度に、エヴァの膣中[なか]が、サウザンドマスターの逸物を、きゅっと締め付けてきた。
サウザンドマスターの手の動きに合わせ、エヴァは、サウザンドマスターとの繋がりに体重をかけて、腰を前後にぐりぐりと動かし始める。
「(よし、そろそろ、仕上げといくか…)」
頃合を見計らって、サウザンドマスターが、少しずつ手の動きを加速させていく。
エヴァも、それに合わせて腰の動きを早めていった。
「ああ〜ん、はぁあん…、はぁっ、はぁっ、はぁっ、はぁあっ!!」
エヴァの喘ぎも、甘く切ない調子から、次第に激しさを帯びたものへと変化していく。
「ふ、ふぇえっ!?」
突然、エヴァが、呆けた声を上げた。
「サ、サウザンドマスター、カラダの奥から、何か、何かぁあっ…!!」
いつの間にか、サウザンドマスターの方も、エヴァと同じくらいの速さで腰を振り、逸物の先端をエヴァの奥へと打ち突けていた。
二人の腰の動きは、既に1秒間に4往復のペースを超えていた。
淫猥な水音を辺りに響かせながら、サウザンドマスターとエヴァが、絶頂の瞬間を目指して突き進む。
「何かくるっ、くるぅっ!!」
「俺もだ、エヴァっ!!」
サウザンドマスターが、エヴァの胸から両手を離して、エヴァの腰を外側からしっかりと抱え込んだ。
「いくぜっ、エヴァ、しっかり、受け取りやがれっ!!」
「サ、サウザンドマスター、きてぇえっ!!」
サウザンドマスターが、思いっきりエヴァの奥へと逸物を突き込んだ瞬間、エヴァの膣中[なか]がきゅうっと締まった。
欲望に満ちたサウザンドマスターのほとばしりが、次々と解き放たれ、エヴァの子宮を白く埋め尽くしていく。
「あぁっ、い、いっぱいっ、出てるぅっ…!!」
サウザンドマスターの激しい脈動をカラダの奥底で感じながら、エヴァはサウザンドマスターの胸元に、ぱたっと倒れ込んだ。
「あははっ、まだ、ビクビク言ってるよぉ…(はぁと)」
頬をサウザンドマスターの胸にすりすりさせながら、エヴァが情交の余韻に浸っている。
エヴァの子宮に納まりきらないサウザンドマスターの情熱の証が、逸物が脈動する度に、二人の繋がりからわずかに漏れ出してきていた。
「しっかし、お前、めちゃくちゃエッチだな。途中まで、お前ばっかり動いてたじゃねえか。」
エヴァの長いブロンドの髪を撫でながら、サウザンドマスターが呟く。
「違うよー、呪いのせいだと思うぞぉ…(はぁと)」
ようやく、サウザンドマスターの脈動が収まったが、エヴァは一向に離れようとせず、サウザンドマスターのカラダにぴったりとくっついていた。
そんなエヴァのカラダ全体が、淡い光に包まれ始める。
「(…?)」
いぶかしげに見つめるサウザンドマスターの目の前で、その光はしばらく輝き続け、やがて静かに消えていった。
何かを思いついたように、サウザンドマスターが、一瞬にして、にやけた顔つきになった。
「なあ、エヴァ。いいもの見せてやろうか。」
「なぁに? サウザンドマスター、いいものって…、うわっ、わわわっ!!」
エヴァのカラダに、突然、浮揚感が伝わってきた。
慌てふためいたエヴァは、両手両足をサウザンドマスターのカラダに絡ませてしがみ付く。
サウザンドマスターは、逸物をエヴァの膣中[なか]に突き入れたまま、エヴァの背中に手を回して抱きかかえ、草原の中に立っていた。
「い、いきなり何するんだ!! 危ないだろ!!」
顔を真っ赤にして、エヴァがサウザンドマスターに抗議する。
「そ、それに…、恥ずかしいだろっ…、こ、こんなところで…。」
エヴァが辺りをきょろきょろと見回す。
これまで、延々と痴態を演じていた場所が屋外であった事に、改めて気付かされる。
さらに、ほぼ全裸なのに、靴だけご丁寧に履いているアンバランスな様を見て、エヴァは耳まで真っ赤になっていった。
「ははっ、何言ってんだ、今更よ。」
エヴァの抗議をさらりと受け流すと、サウザンドマスターは、エヴァのカラダを抱えたまま、広葉樹の方へとゆっくりと歩き始めた。
「こ、こら、どこへ…、いく…、あん、あぁん、ふぁあん…(はぁと)」
抗議を続けるエヴァの声に、徐々に甘い喘ぎが混じっていく。
サウザンドマスターの逸物が、歩く度に不規則に動きまわり、エヴァの膣中[なか]を掻き回していた。
「サ、サウザンドマスター…、お、お腹がぁ…。」
「ん? どうした? はっきり、言ってみな。」
穏やかな口調で、サウザンドマスターがエヴァに問い掛ける。
「そ、そのぉ…。ちゃ、ちゃぷ、ちゃぷってぇ…。」
恥ずかしさのあまり、エヴァの声が、か弱くなっていく。
エヴァの子宮に注ぎ込まれたサウザンドマスターの情熱の証が、サウザンドマスターの歩みに合わせて揺れ動いて音を立てていた。
エヴァは、そのまま黙り込んで、目を閉じて、うつむいてしまった。
そんな様子を楽しむかのように、サウザンドマスターが、広葉樹の周りを歩き回る。
三周ほどすると、エヴァは、サウザンドマスターにしがみ付けないほど手足の力が抜け、くったりとしていた。
太陽を、やや斜め後ろにした位置で、サウザンドマスターが歩みを止める。
サウザンドマスターは、エヴァの腰を両手でしっかりと支えると、腰を引いて、エヴァの恥部から逸物をゆっくりと引き抜いていった。
「あ、あぁああっ…あんっ…」
局部から伝わる摩擦感に、エヴァが反応する。
サウザンドマスターは、エヴァを地面に降ろして立たせると、エヴァを木の幹の方にくるりと向けて、いきなり手を離した。
「わ、わっ!!」
支えを失ったエヴァが、両脚を開いて、木の幹に手をついた。
「エヴァ、下を覗き込んでみな。いいものが見られるぜ。」
「え? あ、うん…。」
サウザンドマスターの声に、放心状態のエヴァが、素直に従う。
「う…、うわぁ…っ…。」
エヴァの顔が、見る見るうちに、羞恥の色に、染まっていく。
エヴァの目には、今まさに、カラダの奥底に注ぎ込まれたサウザンドマスターの情熱の証を吐き出そうとしている、自らの恥部が映っていた。
エヴァの恥丘のくぼみが、真っ白になっている。
じわじわと染み出してきたそれが、雫となって垂れ下がる。
天地が逆になったエヴァの視界からは、自らの恥丘が、山のようにも見えた。
そして、堰を切ったように、白いマグマが、噴火した。
「わ、わ、わぁあああ、っ…。」
顔中を羞恥の色に染めながらも、エヴァの視線は、目の前で繰り広げられる光景に、釘付けになっていた。
先程、さんざん掻き回されたせいか、やや泡を含んだサウザンドマスターの情熱の証が、ごぽごぽと、エヴァの恥部から湧き出してくる。
カラダの奥底から伝わる熱い感覚が、目の前を流れていく白い雫の源流である事を、いやがおうにも自覚させられる。
次々と地面に注がれる白い雫が、大きな水溜りを作り出す。
しかし、それも、徐々に透明度を増しながら、地面に吸い込まれていく。
つららのように長く伸びきった白い雫が、次第に細くなり、やがて、エヴァの恥丘から、千切れて落ちた。
「あ…、からっぽ…。」
エヴァが名残惜しそうに、ぽつりと呟く。
「どうだ、エヴァ。いいものだったろう。満足したか?」
サウザンドマスターが、背後からエヴァに声をかけてきた。
「ばっ、ばっ、ばかぁっ!! こ、こんなの、見せられて…、満足できるわけ、ないだろっ!!」
エヴァが、そのままの姿勢で、サウザンドマスターに怒鳴り散らす。
「ほう、満足できなきゃ、どうして欲しいんだ?」
「わ、わかっているだろ、そ、その…。」
エヴァは、サウザンドマスターに向かって突き出す格好になっている自分の尻を、くねくねと揺らした。
長いブロンドの髪が左右に割れて、隠れてたエヴァの恥部が、サウザンドマスターの前に露になる。
「き、貴様の、モノが、欲しい…、早く、挿入[いれ]て…、掻き回して…、注ぎ込んで、くれ…。」
今日は、ここまでです。そろそろ、終わりが見えてきました。
来週あたりには、完結できると思います。
あーそうか、このエヴァどっかで見たと思ったら
アレだ、アル=アジフ。
デモンベインの。
>>143 検索して調べてみましたが、確かにエヴァとかぶってるところがありますね。
ゲーム自体も面白そうだし、時間があったらやってみようかな?
>>144 いや、キャラがどーこーってのもあるけど、
エロシーンが被ってる。
普段は高圧的口調だが、快感レベルが一定のレベルに達すると
淫乱になって「うふふっ、気持ちいいのぉ…」とか言い出すあたり。
ちなみにその後、主人公がイキそうになって
「負けるか、魔女めっ!」と心の中で思ったりするのだが、
このままだと千親父が似たようなことをやるそうだ。
そんなことはどうでもイイ、このままラブラブで占めていただきたい。
>>145 そうなんですか。そこまで被ってると、ますますこのゲームがやりたくなってきました。
まぁ、高慢な態度を取るキャラを、何かの拍子で壊してみたいっていうニーズは少なからず
あると思いますし、それが、たまたまえっちシーンの表現で一致してしまったと。
ところで、あんまり書いてない展開まではバラしたくないんですが、
>>139の後ろあたりから、
エヴァの口調を元に戻してます。何を意図してるかは、だいたい想像がつくと思いますけど。
ホッシュ
良スレさげ
搾精当番まだ〜?\(゚∀゚)/
かわいいネギくん最高!!
夕映タソのおもらし羞恥小説キボンヌ。
漏れも誰かが言うだろと思ってたが、誰も言わないから自分で言ったまで。
今週はゆえたんが一番萌えたからな(断言)
156 :
名無しさん@ピンキー:03/10/30 00:02 ID:w3q2LIxK
age
内容は鬼畜、苦手な方はスルーしてください
偽物が現れなかったので、トリップも変えずにいきます
前スレも落ちたので番号も意味ないし、投下形式も変えます・・・〇〇話で投下します
今回は多分11回目の投下なので「十一話」です
一応簡単なあらすじを、
魔法の事を知ってしまった亜子が、エヴァにちょっかい出して捕まってしまいました
吸血鬼化したまき絵たちが、女子寮を襲撃しました
木乃香が噛まれて魔法に目覚め、ややこしいことになりました
こんな感じです
では、第十一話「くノ一VS復活の同人娘」投下します
―――麻帆良学園・屋上
木乃香が噛まれる前の話である。
「ああっ、ネギ先生ぇ! お願いやから立ってぇ―――っ!」
茶々丸に羽交い締めにされながら亜子が泣き叫ぶ。
ボロボロのネギは倒れたまま動かない。人質を取られていては勝負にならなかった。
亜子のせいでネギは負けた。誰よりも亜子がそのことを理解していた。
「マスター、女子寮の方で妙な動きが……」
「そんなことはもうどうでもいい。茶々丸よ、呪いを解く準備を始めるぞ!」
「―――了解しました」
エヴァはネギと、亜子を見てにやりと嗤う。
―――麻帆良学園中央駅
明日菜とカモは女子寮に戻らず、停電後に現れたエヴァの魔力を追っていた。
「間違いねえ! エヴァンジェリンの野郎は学園にいるぜっ!」
「ぜぇ、はぁ、ぜぇ、はぁ、もう、走れない……」
「姐さん、タクシー使えば良かったのに」
「そんなお金、ない」
少し沈黙があった。
「学園はエヴァの呪いの中枢だぜっ!」
「よしっ、行くわよエロオコジョ!」
ジョギング位のスピードで、ふらつきながら明日菜が走る。
―――女子寮の隣の隣の棟の屋上
近辺の一番広い屋上を選んで、木乃香と吸血鬼たちは儀式を行っていた。
屋上に描かれた魔方陣の中に、魔女のローブを纏った木乃香がいる。
周囲にはやはり魔女のローブを着た、のどか、ハルナ、桜子、円、美砂の五人。
「みんなにこれから、力を与えるえ―――」
光がのどかたち五人を包み込む。そのまま光は魔方陣を溢れ、周囲の吸血鬼や人形も呑み込んでいく。
「契約完了や。これであんさんらは、ウチの従者やえ―――」
吸血鬼の中から、歓声が上がる。
「ハルナちゃんらには、更に力を与えるえ」
木乃香が五人に、タロットカードを渡した。それぞれが赤・青・緑・黄・白に発光している。
「五人には魔法を与えるえ。好きに使ってな―――うふふ」
吸血鬼たちの従者がいなくなった屋上で、木乃香は一人呪文を唱える。
大切な二人がいる。明日菜と刹那は仲間にしたい。
亜子を探しに行った明日菜は寮にいないが、刹那はおそらくいる。
「逃がさへんよ、せっちゃん」
木乃香は呪文を唱えると、薄い膜が徐々に、周辺を覆い尽くす。
それはバリアとなって、数個の建物を包み込み、一帯を封鎖していく。
これで女子寮一帯からは、誰も出られない。
―――場所不明
「おい、どうする?」
「どうするって、やるしかない」
四人の人間が会話をしている。
彼らは麻帆良の住民ではなかったが、いつも学園の外から木乃香を監視していた。
結界が無くなった一瞬を狙って、彼らは学園都市に侵入した。
関西呪術協会―――その過激な一派の、彼らは構成員である。
木乃香を誘拐すると、彼らは決心していた。
バリアに閉じ込められて、もう木乃香の身柄を押さえないと、関西に帰れない。
アホ四人が、誰にも気付かれることなく騒動に加わった。
―――643号室
「げっ! 夕映ちゃんとゼロがやられたっ!」
楓の突然の反撃にクーが目の色を変え、鳴滝姉妹が後退する。まき絵たちを犯していた四体の人形が
楓に一斉に飛びかかって交差し―――頭と、首と腕と胸と腹とペニスと足が離れた。
人形たちが楓の背後で粉々になって四散し、楓は苦無を持ち直して鳴滝姉妹に向け、笑いながら言う。
「―――残り三人」
「ひ、ひいいいい―――クーフェちゃん拳法部でしょ? 何とかしてくださいぃ!」
クーを盾にして、前に押しながら鳴滝姉妹が叫ぶ。
裕奈とまき絵が部屋を、よろよろしながら飛び出した。
クーと楓は睨み合ったまま動かない。相手の出方を探り、隙を探す。
しかし楓は苦無と同時に、忍装束の中から煙幕弾を拾っていた。
睡眠薬が混ざっている特殊なモノで、おそらく吸血鬼にも効果はあるはずである。
―――女子寮・廊下
「ふふふーん、ふっふふっふ、ふっ、ふーん―――」
木乃香に魔法を与えられ、早乙女ハルナは御機嫌だった。
とりあえず目的は、楓へのリベンジである。
右手の緑色に光るタロットカードには、周囲の者に幻覚を見せる魔法がかけられている。
チアの三人には攻撃的な魔法が、のどかにはある意味強力な魔法が与えられていた。
「ん―――? なんであの二人が……」
ふと横を見ると、吹き抜けの反対側をまき絵と裕奈が、ふらふらしながら逃げていく。
「もしもし木乃香ぁ、夕映たちにトラブル発生みたい。一応増援よこしてぇ」
携帯で木乃香に連絡し、ハルナはにやりと嗤う。
チアの三人は実質的に木乃香の戦闘部隊、それが出てきて暴れれば、それなりに大変な事になる。
「面白いだろうな…女子寮中、メチャクチャに壊れちゃたら―――」
エヴァの魔力と木乃香の魔法、両方の影響を受けた思考が暴走する。
壊れた笑みを浮かべて妄想しながら、ハルナは643号室に迫っていく。
―――643号室
鳴滝風香はクーの背後に隠れて楓の様子を伺っていたが、戦況は突然に動いた。
「あれー、何かごちゃごちゃしてるね、まあいっか面倒臭いし―――」
魔女の恰好をしたハルナが、タロットをかざしながら部屋に乱入してきた。
「一番怖いものに嬲られちゃえ―――、あははははははははははははははははははは」
ハルナが笑いながらタロットを向けると、怪しい緑色の光が部屋に満ちた。
ボンッ!
楓がクーに何かを投げた。それはクーに炸裂し、もくもくと白い煙が発生して部屋に満ちた。
風香は煙を吸って眠くなり、緑の光を見て頭が痛くなった。そして―――
ぞくり、と悪寒を感じて鳥肌が立ち、風香は眠気が吹き飛んだ。
「え、……どこだ、ここ」
周囲には白い靄が立ち込め、冷気が満ちて風香を包み込んでいた。
「史伽ぁ! クーフェ! 楓ぇ! みんな……どこいったの?」
その時、ざわりと冷気が風香の頬を撫ぜた。冷気は渦巻き、靄が凝縮して形を成していく。靄は白い
指になり、長い髪になり、顔になり、清楚なセーラー服になる。
「あ…あ……」
セーラー服を着た長髪の少女が、ガタガタ震える風香の前に現れた。
ただしその姿は半透明で、ふわふわと宙に浮いている。
「ゆっ、幽霊―――――――っ!」
風香の恥部に、生温かい液体が広がっていく。
ずぶずぶと幽霊が、風香に重なるように下から、身体の中に入ってくる
「あぐ、ぁ、ぁぁ………!?」
冷たくなっていく下半身は固まって動かず、そのまま……………
……
…………
「きゃあぁぁぁぁぁ―――助けて―――っ!」
史伽が気がついた時、周囲は大変な事になっていた。
643号室には間違いないのだが、楓も風香もクーもハルナもいない。
代わりに部屋全体がぞわぞわと蠢いていた。
ベッドの布団の中から、窓から、ドアから、天井から、床から、無数の毛虫が涌き出ていた。
赤や黄色で丸々太った巨大なそれが、濃密な毛を生やして、そして全部が史伽に殺到していた。
「いやあっ、来ないで! 来ないでくださいっ! お姉ちゃんにくーちゃん、どこ行ったの―――」
毛虫たちは史伽のスリッパを齧り、ソックスも食べて、細い脚をもぞもぞと登り始める。
天井からも毛虫が落ちてきて、史伽の着ていた服を食べながら、顔や胸を這いまわった。
「いやあああ気持ち悪い!」
顔を這う毛虫を、思わず史伽は手で掴んだ。
「うぶぅっ、な、な……」
掴んだ毛虫は簡単に潰れ、どぴゅっ、と白濁液が飛び出して史伽の顔を白く汚した。
次の瞬間、文字通り虫食いだらけの服が散り、ブラもしていない史伽は下着のみになった。
未成熟な胸には桜色の突起だけがちょこんとついていて、その身体は小学生にしか見えない。
その肉体を覆うように毛虫が一斉に群がり、背中を、脇を、胸を、毛の生えていない恥部を這いまわる。
「ひっ、そ、そこは……あっ、ああっ、いやっ、あ、きゃあっ!」
すべって、毛虫の絨毯の上に背中から転倒する。下敷きになった毛虫が潰れて白濁液が噴き出した。
「うぶ、あ、ああ…止めてぇ、お願いです! あああっ、お姉ちゃ―――――んっ!」
白い粘液が噴水のように飛び散り、史伽の身体は白い汁でどろどろになる。
それはまるで、小学生の少女が精液の海で溺れているような、異様な光景だった。
史伽が駄々を捏ねるように暴れる。後から後から涌いてくる毛虫を叩き潰して、半狂乱で抵抗する。
「あっ、そこはダメぇ――――っ! あっ、あぐっ、痛い! 毛が! 毛がぁ―――!」
特に大きい毛虫が、史伽の性器と肛門にめりめりと潜り込んでいく。
「ひぃっ、あっ、ああっ、痛いよぉ! 止めて! ひぃぃ―――っ!」」
毛虫の太さにまで穴が広がり、肉壁に毛虫の毛が擦れて、ちくちくする刺激が伝わってくる。
「あああああああああああああ――――――っ!」
肛門から毛虫が、腸の中にも潜り込んでくる。排出する器官を逆流してくる質量に、史伽は恐怖して
泣き出した。膣と腸を同時に侵攻され意識は信号機のように点滅し、誰かに助けを求めて上に伸ばした
手は、先の指が見えないほど粘液で包まれていた。
「ひゃあ、あ、あひっ、あっ、あっ、ああ――っ、うぐっ、うあ、あっ、はぐぅっ、ぅあ、あっ」
身体を粘液に絡めとられ、二つの穴を犯され、史伽は白濁液の中でぐねぐね動く。
「うむっ、あ、ああっ、やめてっ、やめてぇぇぇっ、あぐぁっおねえちゃぁぁぁひいぃいやぁぁ―――」
白く滑らかだった肌は白濁液で塗れ、毛が刺さって全身が赤く腫れあがっている。毛虫の体液がそこ
に染み込み、ますます腫れて痒みを増していく。全身を掻き毟る史伽の体内で不規則に暴れて下半身に
振動を送り、膣を毛で擦りながら毛虫が子宮を舐める。史伽の尻の感触を味わうように腸の中を犯し、
腕を、顔を、胸を、全身ところかまわず這い回り、口の中に入っては潰れて体液を飲ませる。
「ぁぁやめでおねがいおねえちゃんだすげでたすけでやだあぐぁおねちゃんおねえちゃ―――っ!」
果実に群がり貪る毒虫のように、毛虫は史伽を嬲り尽くした。
―――643号室
ハルナが木乃香から与えられた「魔法」は、声に出した内容を敵に幻覚として見せる。
一番怖いモノに嬲られろ、と言えば、敵は一番怖いモノに嬲られる幻覚を見、戦闘不能になる。
ハルナの魔法で、風香は部屋をのたうちまわって壁にぶつかって止まり、史伽は口から泡を吹いて気
絶した。睡眠薬入りの煙幕の直撃をくらい、クーはいびきをかいて眠っている。
そして幻覚魔法の光と、睡眠薬混じりの煙で満ちた部屋で、二人の少女が向かい合っていた。
「ん―――? 分からないなぁ? なんで楓ちゃんには幻覚が効かないんだろ?」
幻覚魔法の光の中で正気を保っている楓を見て、ハルナは不思議そうに首を傾げる。
「お主こそ、なぜ眠らん。ちなみに―――」
楓が苦笑しながら、睡眠薬入りの煙の中に立つハルナを見る。
「山篭りで毒茸を食ったことが何回かあるから、拙者幻覚には耐性あり」
「種明かしすると、前もって眠気覚ましのドリンクガブ飲みしただけ」
「いきなりカエルがたくさん出てきて、驚いたでござるよ」
「明後日が原稿の締め切りだったんだよね。今夜から不眠で描く予定だったの」
「描けばよいでござろう。止める気はないでござるが」
「うーん、でもねえ、ご主人様に燃料のショタ本取られちゃったし、気分が乗らない」
「拙者は気分最悪でござるな。十メートルのカエルは、少しちびったでござる」
「ふぁぁぁぁぁあ、私は眠い。けっこう強力だねこの煙」
山篭りでの修行の思わぬ効果と、作家の習性。
二人の奇妙な性質が、お互いの切り札を十分に作用させずにいた。
どぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ―――ん
「な、何?」
遠くから響いてきた爆発音のような音に、楓は耳を疑った。
「あ、きっとチアの三人だろうね」
ハルナは苦笑しながらも、平然として言う。
「今の桜子たち、かなりキてるからねー、ま、こっちはこっちで、始めよっか―――」
そしてハルナが楓に飛びかかった。
「うりゃあああああああ―――」
ハルナのつま先が天井を指して白いパンツが見え、次の瞬間かかとが一気に振り下ろされた。楓は間
一髪でそれを避ける。ハルナの足はボギギッ、と鈍い音を立てながら二段ベッドの上段を叩き割り下段
にめり込んで止まった。布団が破れて綿埃が舞い上がる。
「お主、いったい……?」
「木乃香から貰った力は幻覚魔法だけじゃないよぉ。私たちは木乃香の『従者』にして『護衛』、服従
を契約条件に与えられたのは、いかなる敵をも打ち倒すチカラ―――」
異常な身体能力を持ったハルナが、壊れた笑みを浮かべて楓に攻撃を繰り出し、楓がそれを止める。
楓がハルナを気絶させようと苦無で挑むが、ハルナが楓の攻撃を止める。
「はあ、はあ、はあ……」
楓の顔色が悪い。
「どうしたのぉ? 楓ちゃん。あ、もしかして、やっぱり幻覚効いてた? もしかして頭痛すぎ?」
指摘通り、楓は幻覚こそ見ていないが激しい頭痛に襲われていた。魔法の付加効果らしい。
それに加えてハルナが、間違いなく強い。動きはメチャクチャだが身体能力なら楓以上―――前回の
囮作戦で襲ってきた時とは、最早別人だった。
頭痛で集中力が掻き乱される。勝負を決めるつもりの攻撃が決まらない。
「くっ―――」
振り降ろした苦無を避けられ、その腕をハルナに掴まれる。
「捕まえたぁ。勝負を焦ったね、楓ちゃん」
「しまっ―――」
ハルナは楓の長身を、ボールを投げるように片腕で投げた。
「あああっ!」
楓が明日菜と木乃香の机に激突する。机上の鉛筆や小物入れが楓の背中を迎えた。
「油断大敵ぃぃっ!」
ハルナがテーブルを持ち上げ、机の上に寝転ぶ楓に叩き付ける、テーブルが真っ二つになり、破片が
バラバラと楓の周囲に飛び散り、楓が悲鳴を上げる。ハルナはそれを聞いて口元を歪めると折れたテー
ブルを両手にそれぞれ持ち、楓の脚を、腕を、胸を殴り続けた。
「どうしたの楓ちゃぁぁん、私の勝ち? 勝ちなの? もう降参なのあははははははははは―――」
ハルナは勝ち誇ったように笑い、腕を振り下ろす。
楓が手で頭を庇いながら、身体を丸めて机の上にいる。ハルナはそれを叩き続ける。
「あははははははは、は…………?」
ハルナの身体が動きを止めた。正確には、黒い繊維でいつの間にか縛られていた。
「油断大敵―――そのまま返すでござるよ」
楓はあやとりをするように、指に黒い糸を巻いていた。その糸は髪の毛の中から伸びている。
「かっ、隠し武器っ!」
「遅い」
楓が16人になった。
そして、16人全員がハルナを総攻撃した。
「ふべばべほげぼげぼべ――――っ!」
ハルナは吹き飛び、ドアを飛び出てごろごろ転がり、開脚前転の途中のポーズで動かなくなった。
「な、なかなか手強かったでござるな……」
楓もよろけて、床に手をついた。ぽたぽたと身体のあちらこちらから血が落ちる。
「………」
夕映と、チャチャゼロがいない。騒ぎの隙に窓から逃げたらしい。
「あやつら……まだ動けたでござるか―――っ!」
楓は思わず叫んで床を拳で叩いた。最悪の失敗だった。
囮作戦では自ら囮になり、今回は木乃香を人質に仕立てて楓を陥れようとした夕映。
楓は、夕映が再び自分を狙ってくるのを確信していた。
流石に楓にも余裕が無い。戦いで傷つき、楓は最早、狩られる側になっていた。
逃げなければならない。一ヶ所に止まるのは危険だ。今襲われたら一たまりもない。
廊下に出ようとして思い止まる。ハルナのような吸血鬼がまだいるかもしれない。
「ひとまず、部屋に帰って装備を……丸腰では、魔法とやらに、対抗もできない……うぐっ」
楓はよろよろと、天井裏に消えた。
643号室は、脱落したクーと鳴滝姉妹を残し、誰もいなくなった。
―――女子寮・廊下
性器や口、肛門から血や精液、体液を垂れ流しながら、二人の少女が床を這っている。
「はあ、はあ、はあ……」
固く冷たい床が体温を奪う。仲間に裏切られ、暴力を受け、陵辱され、力尽きた。
馬鹿げたサイズのペニスで抉られ、膣はすでにボロボロだった。
処女云々の概念的な喪失感と、生殖器に汚液を注ぎ込まれた現実的な恐怖が、二人の心を蝕んでいた。
「……うう……は、早く、少しでも遠くに逃げなきゃ……まき絵、しっかりして」
重い身体を起こし、裕奈は顔にへばりついた精液を拭うと、まき絵に向けて手を伸ばした。
「……無理だよ……逃げられっこないよ……すぐ捕まって、また犯されて、それで―――」
虚ろなまき絵の目からぽろぽろと、大粒の涙が零れる。その顔には絶望の色が濃い。
「それに、身体、もう動かない。裕奈……ひ、一人で逃げて……女子寮から出れれば助かるかも……」
裕奈の顔が歪んだ。
「バカッ! わ、私だって怖いんだから、そんな事言うなら、本当に置いてっちゃうよ!」
「……裕奈ぁ、ごめん、ごめん……」
まき絵は泣き出した。
「怖いよ……次捕まったら、何されるか分からないよ……置いていかないで、お願い……」
まき絵の震える手が、裕奈の腕を掴む。
「そうだよ、その意気。ここから逃げて、傷の手当てして、身体洗って、とにかく逃げるの!」
「こんなとき、亜子がいてくれれば……手当て上手いのに―――」
―――――――――!?
裕奈が無表情で固まった。まき絵も、自分の言葉に驚いて硬直してしまった。
「亜子……あれからどうなったの? て言うか私たち、亜子の事、縛って、犯して……」
「あ、あれ、何で、私たち、亜子を犯したわけ? だって―――」
「「友達なのに」」
呆然と見つめあう二人。
この時、消耗していた二人は自覚していなかったが、エヴァの支配は薄れていた。
ぐしゃ、と頭を踏み付けられて二人の会話は終った。
「見つけました―――まき絵さんと裕奈さんです―――」
「い、いつの間に……きゃあああああ―――っ!」
「あ、頭が……離してぇ……」
のどかの細腕がまき絵と裕奈の頭を掴み、そのまま持ち上げ、放り投げた。
「うあっ!」
床にバウンドした二人が、よろめきながら逃げる。
「桜子さん―――お願いします―――」
ラクロスのボールが飛んでいった。ボールはまき絵と裕奈の背中に迫り、爆発する。
どぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ―――ん
床が軋み、電灯が砕け、衝撃波が吹き荒れる。
まき絵と裕奈の身体が枯葉のように舞い上がり、床に落ちて動かなくなった。
「いえ―――い! クリィィンヒィィット!」
魔女姿の桜子が、魔法のステッキよろしくラクロス棒を振りまわしながら近づいてくる。
ボールの破壊力を増幅させる「魔法」―――それはラクロス棒を、凶悪な武器に変質させていた。
魔女姿の美砂、円、のどか、そして数人の吸血鬼と人形が桜子の後に続く。
「んじゃ、私は木乃香ちゃんのトコにこいつら連れていくね」
両足をロープで縛り、桜子がずるずるとまき絵と裕奈を引きずっていった。
「ちぇ、いいなー桜子。木乃香ちゃんに御褒美とか貰えたりして」
「まあ、仕留める役を決める方法をミスったね。桜子じゃんけん強いからなー」
吸血鬼の集団は和やかに談笑しながら、女子寮を跋扈する。
「うわああああああ、こっち来るなぁぁっ!」
談笑する声が聞こえたので長谷川千雨がドアを少し開けて見てみると、円たちだった。
「長谷川だ―――っ!」
不気味な笑みを浮かべてこちらに走ってくる吸血鬼軍団を前に、千雨は死を覚悟した。
「待て!」
吸血鬼たちの足が止まる。千雨と吸血鬼たちの間に、剣を持った桜咲刹那が立っていた。
吸血鬼の襲撃時、刹那は一階でパニックをおさえながら吸血鬼たちと戦っていた。
生徒たちを安全な場所に誘導し結界を張った。人々を魔から守るのが神鳴流である。
「あ……この魔力の感じは……まさか、このかお嬢様………?」
一階の人々を助け終わると同時に、幼馴染が吸血鬼の毒牙にかかったのも知った。
からんと剣が手から滑り落ちた。膝を付き、頭の中が真っ白になる。
他人を助けている間に、木乃香は魔に堕ちてしまった。
「わたしは、いったい……ただ、目の前で襲われている人を、放っておけなくて―――」
関西から裏切り者と言われながらここに来て、その結果がこれだった。
涙が溢れていた。無力感に襲われた。戦闘のプロだと自惚れていた。
「いくら大勢の人を助けても、木乃香お嬢様を守れなければ、意味がない……」
一階で襲われていた生徒たち、あんな連中助けなければ良かった。
それは一番正直な、醜い感情だった。
自分はどうなってもいい。木乃香を、魔から救い出さなければ。
「お前たち! 木乃香お嬢様はどこだっ!」
吸血鬼たち一人一人は刹那にとってはザコである。円と美砂は妙な恰好をしているが、意味は分からない。
「教えるわけないじゃん」
円の言葉に、頭に血が昇る。
「ならば聞き出すのみだっ!」
一階で戦っていた吸血鬼たちと円たちではレベルが違うが、冷静でない刹那は気付かなかった.
剣を抜き、床を蹴り、少女剣士は吸血鬼の大群に、一人で突っ込んでいった。
GOOD!)b
>>170 読ませていただきましたがこれの前の話はどこでしょう?
設定とか細かくとてもすばらしいですが前の話を読まなくちゃ始まりません。
誰か文才があり、意欲がある方、夕映のおもらし小説を書いてください。
おしっこ我慢してる夕映に挿入したい・・・。
搾精当番夕映もむっちゃ見たいっス。
今週の夕映はマジやばすぎ!!
「おーい、ネギ君こっちこっちー。」
「あ、早乙女さんに綾瀬さん。どうして二人とも部屋の外にいるのですか?」
「のどかの性格を考慮して、『先生と二人きり』で落ち着いて出来るように席を外すだけです……。」
「ふ、二人きりって……(ボッ)」
「あー、やっぱり、、あたし達に見られながらやりたいの〜?」
「そ、それは……(ボッ)」
「……(先生、顔に似合わず既に「目覚めちゃってる」です( ̄ー ̄)ニヤリッ)」
部屋の前で待っていた二人に茶化されながら、今日の【当番】宮崎のどかが居る部屋の中にネギは飛び込んでいった。
「あ…先生……。」
「!!み、宮崎さん……。」
そこには、仮契約未遂事件の時と同じ、ピンで前髪を開けて両目を出した、『本気』ののどかが居た。
が、その時と違うのは、華奢なレース使いが特徴的な、淡いピンクの小さい下着
――恐らく、彼女にとっての勝負下着――だけの姿で出てきた事だろう。
「あ、あの……私、がんばって、ネギ先生から気持ちよく搾り取りますから……
痛かったり、気分が良くならなかった時には、遠慮せずに、どんどん言って下さいね。
わ、私も…………その時には色々考慮して、がんばって、先生をよくしてあげますー…。(ボッ)」
「……あの、その……宜しくお願いします。(ボッ)」
これからものすごく恥ずかしい事をするというのに、非常に礼儀正しく接するのどかを見て、ネギも思わず礼儀よく返していた。
「そ…れじゃあ、全部脱いでここに横になってください…。」
「は、はい……。」
言われるままにネギは服を全部脱ぎ捨て、床に引かれたシーツの上に横たわった。
「…………では、いきます……えいっ!」
「ひゃん?!あっ、あっ……宮崎さん、おしりに何を……??はうん!!んっ、んん……」
「もっともっと気持ちよくなれるように、おしりの中のツボを探しているですー。あ、ここが、イイんですね…。」
のどかは、自分の唾液で濡らした綿棒でネギの前立腺を探し当て、そこで当たりっぱなしになるように固定した。
「あうぅ……はぁ、はぁ、はぁ……宮崎さぁん……おちんちん大きくなってないのに、何か、すごく切ないです……。」
ネギの横に添い寝し、体を優しくさすりながら、下ごしらえが終わるのを待つのどか。だが、先程の攻撃が
上手い事ツボに嵌ったのか、ネギは腰をがくがくさせ、ペニスを萎えさせたまんま先走りを湧き水のように垂れ流していた。
「どうやら、すごく感じてくれたようで、良かったですー。でも、まだまだこれからです……。」
「まだまだこれからって……(あ、そういえばまだおちんちんをいじられていない……それでこれって言う事は…!)ひ、ひぃいっ!」
ネギがこれから立て続けに来るであろう快楽の波を想像しようとした刹那、
のどかはネギの背後からネギの乳首を手で強弱をつけながら愛撫し始めた。その途端、ネギのペニスは
公開搾精によって『見慣れた』赤黒く雄大な、カウパーを切削油の様に湛えるパイルバンカーへと変貌しはじめていた……。
「凄い……男の子なのに、こんなに乳首こりこりにして……おちんちんも、嬉しそうに跳ね回って……♥」
「……。(ボッ)」
半ば面白がってではなく、純粋に恍惚に浸っているのどかを見て、ネギはもっと恥ずかしくなり、より一層逸物を硬直させた。
「それじゃ……そろそろ、いきますね……。」
「あ、はい……えっ!ええっ!な、何で、こんな事を……?」
一々礼儀よく断りを入れるのどかにまたしてもつられるネギ。
そのあと、のどかの搾精の本番が始まったのだが、そこで、ネギは信じられない現象をペニスで感じ取っていた。
「はああうっ!くうっ!あんっ!……宮崎さんが…何で…しずな先生と同じ手の動きができて……ああんっ♥」
「今まで見ていた中で……ネギ先生が一番気持ちよさそうにしていたのが、
しずな先生がやったときだったので、記憶を辿りながら研究したのですー。
流石に、しずな先生の……む、胸までは……再現するのは無理でしたが……。」
その問題を補完するが如く、のどかはネギの背中にぴったりと密着して、体全体の感触とにおいをネギに伝えていた。
それが功を奏したのか、のどかの手の中でネギのペニスはさらに温度と硬度を増していった……。
「あん……でも、宮崎さんの体もきもちいいです……あふん!」
「……わ、私で、こんなに感じてくれるなんて……嬉しいですー……。」
ネギの一言に嬉しくなったのどかは、このまま一気に射精させて良くしてしまおうと、
これまた件のしずな先生のときのように、尿道口を爪でくすぐりながら、一気にカリから根本まで扱き上げた。
「あああんっ、宮崎さん、出る、でちゃいますぅ♥」
ネギの叫びと、体の痙攣から絶頂寸前を察したのどかは、即座に鈴口に試験管……ではなく、
ペットボトルをあてがって、扱く速度を速めて絶頂に導いた。
「ひっ、ひああああああああああんっ!!!」
しずな先生の手捌きの再現だけでも強烈であろうものを、そこに更に、前立腺刺激と
乳首愛撫をくわえてしまったが為、只でさえ不相応な大きさのネギのペニスから、そのペニスの大きさからも
ある意味不相応といえる、人外的な量の精液を一気に試験管…ならぬペットボトルに注入されていった。
出始めも相当量出たのに、そこから数コキ加えた途端にまた同じくらいの量を吐き出して、
いきなりペットボトルの三分の一を満たしてしまっていた……。
「そんな…特別意識していたわけじゃないのに、こんな量が出るなんて……。(ボッ)」
一度の射精が終わってのどかに背中から抱かれながら我に返ったとき、
目の前にあったペットボトルの、三分の一の量を満たした精液を見て、
ネギは羞恥心から再びペニスを怒張させ、カウパーを滲ませながらびくびくと震わせていた。
「あの…ネギ先生?もし……気を悪くしていなければ、もう一回、
先生のおちんちんをじっくり見ながら…搾り取りたいのですが……駄目、ですか?」
「………………ここまで丁寧にされて、気分が悪い訳ないじゃないですか……。(ボッ)」
理性は凄く逃げ出したいのに、模倣とは思えない見事な技術によってもたらされた
快楽による余韻と、こんな恥ずかしい事でさえも真摯な態度で行う
のどかの心にほだされて、ネギは教師としては問題大有りの本音をボロッと出してしまっていた……。
糸売
えー、「糸売」と尻に書かれている通り、また続きと、オチがこの後に存在するのですが、
まだオチで迷っているのと、週またいで更に待たせるのも申し訳が立たないので、
第一ラウンド分(藁)をお待ち兼ねの皆様に先にお裾分けいたしまつ。(;´Д`)
次のうpはこれの続編か楓SSの巻の五を予定しておりまつ。
各人宛のレスはその時に。
でわ φ(;_; ) <ナガネンモレヲヤシナッテクレタオトントオカンガリアルシュラバ…イイトシコイテケンカハダメポ
>>O/UZZY.mgg 様
lQS9gmV2XM 様に続いてきましたね。
待ちに待ったのどかの搾精ですか。
リアルタイムで見ましたが最高です!!
がんばりやののどかならではのやり方でネギを気持ちよくする
という感じがよく表われていてとてもよかったです。
ちょっと俺的に惜しいとおもったのはネギが夕映を「綾瀬さん」
と呼んでいるあたりでしょうか?
本編ではすでに「夕映さん」と呼んでいるので次の夕映登場時には
その辺を改善されるとより自然と思われます。
それにしても今日はあまりにすごいものを見たせいで誰にいくら貸
したか忘れてしまいました。
次の搾精当番は誰で来るかはわかりませんが
(まぁ俺は夕映が第一希望ですが)激しく期待しています。
どうかがんばってください!!
座薬 ◆lQS9gmV2XMさん、読ませていただきました。
楓と並ぶ武術派、刹那も出てきておもしろくなってきましたね。
木乃香や図書館組・チアリーディング組までが吸血鬼化しちゃって
ネギ達に反撃は可能なんでしょうかねー?
続きがたのしみです。
172さんも書いてますが、過去ログが読めないのが残念です。
ラノベあたりにまとめてUPしていただけないでしょうか?
昨日はチェックだけだったので、
今回はインプを・・・。
>>座薬様
ふかーく(そしてややこしく)なってきましたねえ。
以前バッドエンドの話をしていたので
ハッピーエンドにはならないと思いますが…。
>>派手にやっていきたい
私はそんなあなたのSSが大好きです。
次回はぜひ楓タンの痺薬でおもらしする夕映タンを…。
PS:(過去にやった)夕映タンのオナニーネタって座薬様でしたよね?
搾精当番ネタも夕映タンで構想中なんでしょうか?
それもキボン。
O/UZZY〜様
のどかタン「勝負下着」キタ―。
のどかネタは同人誌だとみんな同じような話なので
違うスタイルの話はすごく新鮮です
糸売も期待してまつ。
両方<かた>の凄さを思い知らされた一編でした。
ふたなり化した生徒×ネギきゅんキボンヌ(´・ω・`)
↑
ふたなりイクナイ(・へ・)
ネギきゅんのふたなり化ならOK
ふたなりは地球を救うって昔のエロい人も言ってたしな
ネギくん、若くして打ち止めの予感
ナニィ。
(・3・)アルゥェー
>>1をよく読んだらぼるじょあのトリップ晒されてるC
(・3・)エェー どこでも晒されてるC
190 :
名無しさん@ピンキー:03/11/03 11:32 ID:tRH6aQkZ
まだあ?
191 :
名無しさん@ピンキー:03/11/03 12:12 ID:Pzun8qSW
↑お前学校逝けよ
190じゃないが
休みですが何か
引きこもりに祝日なんて関係ないから、知らなかったんだろw
祝日ですが何か。
祝日でも学校行きましたが何か。
そういえば学祭やってるらしいな…
ま、いいや。雨も降ってるし。
この週末が3連休だったこと、すっかり忘れてました。いろいろな雑用を
片付けてる間に時間は過ぎて、気がつけば、全然執筆が進んでおりません…
特厨が密かに囲っているのは、名前をさくら姫といい、小生意気そうな顔と、
みずみずしい体をした、美少年で――ベッドではメス猫さながらだった。
特厨はこの少年を身受けするために、早漏真租に多大な金を払った。
この晩に限って特厨は面白くなかった。快楽を味わいたくて訪ねたのに、
さくら姫は機嫌が悪かった。大きなベッドに長々っと寝そべり、バラ色の
派手なガウンの前をはだけさせてピンクに色づいた乳首や、足のつけねの
黄金の三角地帯をあらわにしていた。
「こんな家に、一日中閉じこもっているなんて、うんざりだよ」
さくらは、前戯の手を休めて言った。
「まるで奴隷か何かみたいだよ!早漏真租の館にいた頃は、四六時中、
何かが起こって退屈しなかったし。なぜ僕を旅行に連れていってくれないの。」
「それは前に言ってあるはずだよ、さくら。できないことだって」
さくらは跳び起きた。派手なガウンを大きくはだけさせたまま、喧嘩腰で特厨の
前に突ったった。
「なんだよ!息子ならどこへでも連れていくくせに。僕は息子ほど可愛くないんだね?」
「ああ」
特厨は突っぱねた。その声は危険なほど穏やかだった。
「おまえは、息子ではないからな」
特厨はカウンターに行ってブランデーを注いだ。四杯目だ。いつもよりかなり多めの
量だった。
「僕なんかどうでもいいんだよ、ね」
さくらは金切り声を上げた。
「体だけ使いたいんでしょ」
さくらはそっくり返し、あざけるように笑った。
「お偉い、道徳家のマンゴスチン!」
「マンコだ――マンゴスチンじゃない」
「いちいち批判しないで。僕のすることは、ぜーんぶ気に入らないんだから。
いったい何様のつもりだよ。僕の父親のつもり?」
特厨はもう十分だった。
「明日にでも早漏真租の館に戻るんだな。おまえが帰るって話しておこう」
特厨は帽子を取るとドアに向かった。
「そんなに簡単に捨てさせやしないよ。このDQN!」
さくら姫は特厨に向かって捨てセリフを吐いた。
特厨はドアの前で立ちどまった。
「おれはもう捨てたんだよ」
特厨は夜の闇の中に消えていった。
自分でも驚くほど特厨の足取りはおぼつかなかった。意識も朦朧としていた。
多分、四杯以上ブランデーを飲んだせいだろう。飲んだ量もはっきり覚えていなかった。
さっきのベッドの中のさくら姫の裸体を思い浮かべた。
<さくら姫め、あの柔らかい舌でおれの体を上から下まで舐め回して、
さあ、というときに喧嘩なんかふっかけやがって>
特厨は、萌やせなかった欲情を抱えたまま歩き続けた。
家に着いた特厨は玄関から自分の部屋に向かい、ドアの閉まった
ぽーの部屋を通り過ぎようとした。ドアの下の隙間から灯りが
洩れれていた。特厨の頭に、薄いナイトガウンを着てベッドに横になった
ぽーの姿が浮かんだ。
いや、何も着けてないかもしれない。麻帆良の世界樹の木の下で、自分の腕の
中でもだえたぽーの、豊かではちきれそうな体を思い出した。
酒の勢いも手伝って、特厨はぽーの寝室のドアを開け、中に入っていった。
ベッドに入り、ランプの灯りをつけて本を読んでいたぽーは、驚いて顔を上げた。
「あなた、何かあったの?」
「お邪魔してよろしいかな、奥さま?」
ろれつの回らない声だった。
ぽーは透けるようなナイトガウンを着ていたので、豊満な乳房が布地ごしにぴんと
盛り上がっているのが見えた。
<いい体してるじゃないか>
特厨は服を脱ぎ始めた。
ぽーは目をいっぱいに見開いて、ベッドから跳び出た。
「何をなさるおつもり?」
特厨はドアを蹴飛ばして閉め、ぽーに近寄ると、やおら彼女をベッドの上に
押し倒し、おおいかぶさっていた。
「おまえが欲しいんだよ」
泥酔による錯乱だった。特厨はぽーが欲しいのか、さくら姫が欲しいのか
わからなくなっていた。ぽーは猛然と抵抗した。それが特厨の欲情に火を
そそいだ。特厨は笑いながら、もがいているぽーの腕や足を押さえつけた。
突然、ぽーはあらがうのをやめ、体を開いて、特厨を抱きしめた。
「ああ、わたしの特厨、わたしの愛おしい特厨。愛しているわ、こんなに」
しかし、特厨の頭の中はこう思っていた。
<悪かったよ、ぽー。朝になったらな、『早漏真租のところへ戻らなくてもいいよ』って
言ってあげるからな……>
ぽーが次の朝目を覚ますと、ベッドには自分一人しかいなかった。だが、ぽーの体の中には、
まだ特厨の力強い男の余韻が残っていた。ああ、おまえが欲しいんだよ、と言った声が
まだ耳にこだましていて、身も心も官能の歓びで満ちあふれていた。
<私は正しかったわ。特厨はとうとう愛してくれた。待った甲斐があった。苦痛や孤独に
耐えてきた甲斐があったんだわ>
ぽーはその日一日中、有頂天だった。風呂に入って髪を洗い、どの服を着たら特厨が
一番喜ぶか、十数回も着替える始末だった。食堂のテーブルに、キャンドルと花を
飾り、気に入るまで何度も何度も並べなおした。
完璧な夜にしたかった。が、特厨は夕食時間になっても帰ってこなかった。
それどころか、一晩中戻らなかった。ぽーは書斎に座ったまま、朝の三時まで待ち続けたが、
とうとうあきらめて一人でベッドに入った。
サウザンドマスター(以下、サウマス)は、千雨が自分に見とれているのに気がついた。
「何か俺の顔についてるか?」
サウマスは尋ねた。
「あの、いいえ」
サウマスは、千雨の顔や目が喜びで輝いてるのに気がついた。彼女は
自分を男として意識し、胸をときめかせているのだ。サウマスは、
千雨の心の中が読めた。この女は男を欲しがっている。
正午になると、サウマスは麻帆良学園通りをはずれて、小川の近くの木の
繁ったあたりへベンツを走らせ、世界樹の大木の下で止めた。
サウマスは、四葉につくらせておいた、ピクニックランチを持ってきていた。
千雨は、芝の上に新聞を広げ、その上にちょこんと座った。
こういうちょっとずれた所はいかにも彼女らしい、サウマスは一人ほくそえんだ。
肉まん、フライドチキン、ポテト、ハンバーガ、スッポン、きくらげ、ウコン…
食物繊維も取ってもらわなくては困るので、干し海苔や納豆巻きも持ってきていた。
「す、すごいご馳走だ。宴会みたいだね」
千雨が歓声を上げた。その声はクラスメートの前では決して出すことのない、
うわついた声色だった。
「こんな素晴らしいものをいただいていいんですか、サウマスさん」
「もっと用意したかったくらいだ。どんどん食えよ」
サウマスが勧めると、千雨は食べ物を取り分けようと顔を彼に近づけた。
その時を逃さず、サウマスは両手で彼女の顔をはさんで引き寄せた。
「千雨ちゃん、俺をみてごらん」
「ちょ、ちょっと何するん…」
千雨は震えていた。
「俺をよく見てみろ」
サウマスは彼女の眼鏡を外し、傍らの草むらに投げ捨てた。そして彼女のあごに
手をかけ、唇を彼の方向に向けさせた。
「や、やめてくれ。お、お願い。私は、こんな…」
「度胸がないな、怖いのか」
サウマスは芝の上に落ちた眼鏡を取り返そうとした千雨の手をさえぎり、
抑えつけた。そしてゆっくりと唇を彼女の顔に近づける。
千雨は思わずギュッと目をつぶった。
「わたし、こ、怖い」
“怖い”プライドの高い彼女の口からその言葉を引き出せたサウマスは、
優越感にひたった。こんなものじゃ済まさねぇぞ小娘。
お前を俺の手でよがらせてやるよ。ネットアイドル方無しになるまでにな。
「ふっ。怖がるこたぁねぇよ。俺は君を愛しているんだから。心配ねぇ
優しくしてやっからよ」
サウマスは千雨にキスをし、口をつけたまま唇をゆっくりとうなじの方に
降ろしていった。胸の方まで降りてくると、いきなり乳首を攻めずに、
乳房の淵を、服の上から円を描くようになぞった。
「うっ……」
千雨が小さなため息を漏らしたのを彼は聞き逃さなかった。
彼は、彼女の次の望みを知っていた。しかし、もっとじらしてやろう。
彼は右の乳房の麓を唇でなぞりながら、左の乳房の麓も同じ様に指を使って
なぞった。彼女の体温があがってくるのがわかった。しかも小刻みに震えてやがる。
彼はいきなり、胸の周辺をなぞっていた唇と指をパッと離した。
彼女は身を固くした。いよいよ、乳首・そして秘部を直接愛撫されるんだ、と思ったのだ。
しかし、サウマスの行動は違った。彼女の髪の毛に手をかけ、優しくかきあげた。
2回、3回。3日以上洗ってないらしく、かきあげる際中に指に絡まった。
チッ。サウマスは心の中で舌うちした。しかしこうも思った。
(枝毛も多いな…しかしきちんとケアさえすれば、そうとう上モノだ。
ネトアにしとくにはもったいないな。ヴィダルサスーンでもプレゼントしてやるか)
彼は髪をかきあげつつ、口を耳元に近づけた。そしてゆっくりと
生暖かい息を耳元に吹きかけた。
「はっ…」
千雨はオエツを漏らした。
下半身を見ると、薄茶系のハーフパンツの性器のある部分にしみが出来ていた。
サウマスは苦笑した。
(この位置だと…愛液じゃなくてションベンかよw
ふっ、まさかこれぐらいでチビるなんて、この女は)
彼は、彼女にまたがり彼の体によって視覚になった左手で、
コッソリと写メを撮った。音はしないように細工もしてあった。
後でゆすりのネタに使えるかもしれない。
写メ携帯をポケットにしまうと、彼は耳元で囁いた。
「ションベン漏らしてるぜ」
サウマスはどんな材料でも見逃すつもりは無かった。
どうせなら、徹底的に辱めてやれ。
千雨は恥ずかしさからか、顔を真っ赤にしていた。額にうっすらと汗も浮かんでいる。
「やめて…言わないで…」
【裕奈と奏でるプレリュード】
バスケの県大会があったその日――
明石教授は大学の仕事を早々に切り上げ、
試合会場に向かった。
会場に着くと、第1試合は既に終わったところだった。
娘の、麻帆良バスケ部は勝てただろうか。
「ウチは優勝は無理だけど、準々決勝ぐらいまでは、多分、行けるよ」
裕奈は昨日、そう言っていた。
観客席に行くと、試合場の真ん中で良く見知った顔を見つけた。
「裕奈――」
彼女は泣いていた。透き通った美しい涙だった。
そうか、負けたのか。思えば、あいつの涙を見たのなんて、何年ぶりだろう…
会場では裕奈がチームメートに肩を貸してもらって、控え室に戻るところだった。
明石は愛娘に声をかけることも無く、会場を後にした。
裕奈は、クラスメートと別れ、電車で実家の最寄駅につくと、
駅のトイレに入って、顔を洗った。
「お父さんに、負けて泣いたなんて知られたく、ないよ」
そう、涙の痕跡を残しちゃいけない。父はいつも言ってくれるんだ。
「裕奈の笑顔は太陽みたいだな」
「お…お父さん?」
「ははは、元気だけが取り得だってことさ。でも勉強も頑張れよ」
いつものお決まりのやりとりだった。でも裕奈は知っていた。
それは父の照れ隠しに過ぎないってこと。もし私が泣いてたりなんかしたら、
あれこれ詮索して、きっと、大学の講義にも支障が出るだろう。心配性なんだから。
だから、彼女は実家に帰った日は、あるいは偶然麻帆良市街であった時も
つとめて明るくふるまっていた。そしてお茶目な道化を演じるのだ。
もっとも、最近はイタについてきて、クラスメートとの会話も
そんな感じになってしまったが。
とにかく、今日は月に一度父娘みずいらずで実家で夕食を取る日だ。
裕奈は足取りを早めた。いつにも増して、笑顔を絶やさず。
足取りも軽くなってきた。スキップ、スキップ。
あまりにも不自然な作り笑顔だったため、すれ違った人は怪訝そうな
目を向けたが、そんなのは取り合わない。マイペース、それが彼女の信念だった。
一方、明石教授は居間でくつろぎながら、娘の帰宅を待っていた。
いつもは楽しみにしてるはずの日課だったが、
今日は気分が重かった。
娘は、裕奈は私のせいで試合に負けたのだ。
彼は昨晩のことを思い出した。
昨日の夜、明石は大学の事務作業に追われ、帰宅が著しく遅くなった。
おまけに、雨も降っていた。嘘付きの天気予報士め!
彼は傘を持って居なかったし、帰宅途中にもコンビニが無く、
途中で傘を買うことすらままならなかった。
タクシーを拾おうにも、給料日前で、残りは殆ど裕奈に仕送りしてしまったため、
そんな余裕は無かった。
少子化のおり、彼の大学も職員の人件費削減に取り組んでいた。
教授職ですら、聖域ではなかった。友人の葉加瀬助教授が教鞭を取る国立の千葉ヶ崎大学は、
現在統廃合問題で揺れていて、独立行政法人化される可能性もあると言う。
彼の状況に比べれば、私なんかまだマシな方だ。そう自分に言い聞かせていた。
彼が自宅の最寄駅につくと、そこには裕奈が一人傘を2本持って待っていた。
「裕奈!こんなところで何してるんだ」
「へへ、お父さんきっと大学に傘持ってってないだろうと思ったから。
それにさっき“今日は一人で残業だよ”ってメール送ってくれたじゃん」
「お前…いつから待ってたんだ?この寒い中」
「え、あ、その…じゅ、10分前ぐらいだよ、今付いたばっかで」
明石は気付いていた。娘の身体の冷え具合からすれば、
おそらく1時間以上は待っていたに違いない。
もっとも、それを指摘して裕奈を困らせるようなこともしたくなかった。
「今夜はもう遅いし、明日は試合だろう。家に泊っていきなさい」
裕奈はすぐに答えた。
「だめだよ。今夜は寮に帰るって寮長に約束したもん」
「そうか…約束したんなら、それは守らなきゃな」
「うん。明日は家に帰っていいって寮長に許可もらってるからさ、じゃね」
裕奈は、父に傘を渡すと、終電で麻帆良の寮へと帰った。
別れ際に電車の中から手を振った娘の笑顔が、とてもいたたまれなく感じた。
今日、裕奈が試合に負けたのは、私のせいだ……
ガチャン。
テーブルに突っ伏しもの思いにふけっていると、裕奈が帰宅したようだった。
「お父さん…?」
夕暮れ時だった。暗くなった室内で電気もつけず物思いに耽っていた教授を
彼女はいぶかしんでいた。
がばっと飛び起きると慌てて教授は頭をかいた。
「い、いや、何でもないんだ、はは」
見ると、裕奈はまだユニフォームのままだった。
「お父さん、私負けちゃったよ・・・」
「そ、そうか。今日は応援に行けなくて悪かったな」
見に行って裕奈に声をかけずに引き返したことは黙っていた。
「ねぇ、お母さんは・・・」
「さぁ。また、どっか旅行に行くって1週間も家を空けたままだよ」
きっとまたどこかで男と遊び歩いてるに違いない。
そして裕奈も薄々感づいているだろう。多感な年頃に、なんて母親だ。
もっとも、こうなった責任の一端が仕事で忙しかった私にあるのかもしれないが。
裕奈が居間にある写真を手に取った。
その写真には幼い頃の裕奈とまだ助教授だった頃の若き自分が写っていた。
「あの頃は楽しかったね、家族みんな一緒で」
「そうだな・・・時の立つのは早いもんだ」
明石は写真を取った日のことを克明に覚えている。
幼な裕奈タン(7才)「裕奈ね、大きくなったらパパのお嫁さんになるの」
明石助教授(当時)「ははは、その約束忘れんなよ!ゆーなぁ♥」
「お前は、あの時言ったこと、もう覚えてないだろうな」
明石は自嘲気味に言った。こうして妻と同じように、
いつかこいつもいい人見つけて私の元を去ってくんだろうな。
顔を上げると、裕奈が真っ直ぐこちらを見つめていた。
「お父さん。あの日の約束・・・まだ、忘れてないよ、私」
裕奈はさっと駆け寄り、父の胸元に顔をうずめた。
「・・・・・・!」
明石は電光石火のように身体に血が駆け巡るのに気付いた。
ツンと汗の匂いがした。娘の匂い・・・それは臭いとかじゃなく、
なんとなく心地よい、まるで子宮にいた胎児の頃に戻るような
そんな不思議な錯覚を起こさせる。
い、いや、40も過ぎて何を言ってるんだ私は。
実の娘に母性を感じるなんて、どうかしてる。
だが、裕奈はいったい何を考えてるんだ。し、試合に負けたショックで
慰めて欲しいのかな?と、とにかく娘の身体を引き離さないと。
心臓の鼓動が彼女に聞こえてしまいそうで怖かった。
「悪かったな裕奈、私のせいで今日」
そう言って娘から離れようとしたが彼女はしがみついて離れなかった。
「・・・そんなこと、もうどうでもいいんだ」
「え?」
見ると裕奈は、ユニフォームの下にブラを付けていないようだ。
静まり返る室内。母親は長期旅行に出かけている―――
なにが起きてるんだ?(((((;゚Д゚)))))ガクガクブルブル
もっと続けてくれ
いいなあ・・・。
(このオヤジ)羨ましい…。
恐怖・・・
戦慄の(い)ヨカーン+見てはいけない物を見てしまいそうな予感(w
恐怖、地獄、いや、生きる事に絶望すら覚える。鬱だ氏のう。
ちょ、ちょっと待て。
流石にこの展開はまずい気が…
ゆーな×教授か・・・
エロいな
葉加瀬vs葉加瀬パパなら良いというのか?
・・それも良いな。
そーいや、工房の時にメンデルの法則って習ったけど、このケース
(裕奈×明石教授)の場合、二人の子供(配偶子)の形質って
どうなるんだろうな……何か嫌なヨカーソ
それはそうと、すっごい悪寒がするな、このカップリング。
((((((((;゚Д゚)))))))とりあえず避難sage。
>223
残念だが、恐らく続きはない・・・
保管庫ってない?過去のもみたいんだが
ふたなりあすにゃん×ネギきゅんまだ〜?チンチン(AA略
227 :
名無しさん@ピンキー:03/11/07 22:21 ID:higf9zu9
期待age
228 :
名無しさん@ピンキー:03/11/07 22:48 ID:+08LrETQ
ここ数週俺の中でこのかたん株とゆえたん株が急上昇中…
刺客の式神使い姉ちゃんとこのかで陵辱レズものを希望。激しく希望。刹那をからませてくれればなお良し。
過去ログ持ってるからいらない。
内容は鬼畜、いつも以上に暴力的な内容です
苦手な方はスルーしてください
普段読んでくれている方も、殴る、蹴る、血が出る、が嫌いな方はスルーしてください
では、第十二話「護衛激突」です
―――女子寮の隣の隣の棟の屋上
桜子は赤く、円は黄色く、美砂は青く、のどかは白く、タロットカードが発光する。
ラクロス棒を武器に変え、桜子は「キャハハハハハハハ――」と笑い、それを振り回している。
「私たちはどーする? 何を武器にしよっか」
困った顔でお互いの顔を見る円と美砂に、桜子がリボンとバトンを手渡した。
「まきちゃんから没収したブツだけどー、まー、とりあえずこれでいいんじゃない?」
円がリボンを、美砂がバトンを手に取った。
タロットが光る。
魔法の光が新体操の道具を、凶悪な武器に変質させる。
のどかは何も持っていない。
ただ、カードを胸ポケットに入れて、そこに立つ。
黒い魔女のローブを風に靡かせ、木乃香は微笑み、王のように四人を従える。
「まあハルナちゃんはともかく、みんなの一番の目的は、せっちゃ…桜咲刹那さんの捕獲やえ―――」
人の気持ちを優しくさせる、穏やかな笑みで、
「どんな獲物がいても、桜咲さんを優先してな。好きに壊していいよ。もう、何もかもぐしゃぐしゃに、
めちゃくちゃに、死なない程度になら好きに壊してええ。ただし、吸血鬼にはしたらあかん―――」
無邪気な、虫も殺さないような笑みで、
「その前提でみんなにお仕事や―――ウチを犯したまきちゃんと裕奈ちゃんが逃げてるらしい」
優しい口調で穏やかに、ゆっくりと命令を下した。
「ウチの頼もしい護衛たちにお願いやえ――――――二人を、壊してでもウチの下へ連れて来い」
四人の護衛が首肯し、他の吸血鬼と人形を引き連れて、
疑問もなく、ただ命令のままに、獲物に向けて動き出す。
―――女子寮・廊下
向かい合うのは、同じ存在を守ろうとする敵同士。
一方は学園の制服を着て日本刀を構えた、髪を結うた少女、桜咲刹那。
一方は集団で、魔女のコスプレをした釘宮円と柿崎美砂と、吸血鬼と生き人形。
数時間前まで、同じ教室で授業を受けていた級友同士でもある。
刹那が愛刀を抜いて床を蹴り、
吸血鬼の兵隊一人が、迎え撃うように飛び出す。
衝突までわずか一秒。刹那の刀の軌跡が、吸血鬼を宙に舞い上げた。
「―――お嬢様の場所を教えろ。そうすれば、今は気絶だけで済ませてやる」
どさりと倒れた吸血鬼を無視して刹那は刀を構え直し、円と美砂を睨む。
「なかなかやるねー。でも、これからだよ」
パチン、と美砂が指を鳴らすと、名も知らない吸血鬼と人形が、刹那の前に展開する。
「神鳴流をなめるな―――うぐっ!?」
いきなり背中の肩甲骨辺りを蹴られた。不意打ちに意識が一瞬途切れ、何も聞こえなくなる。吸血鬼
は常人より怪力である。その攻撃の直撃を受け、刹那の軽い身体が勢いよく床に叩き付けられる。
(これしきのことで! しかし背後には誰もいなかったはずだが―――)
「うっ!」
リボンの先端が、刹那の右足首に巻き付いた。
「そこらのザコ吸血鬼といっしょにしないでよねぇ―――」
円の纏うローブから大量のリボンが溢れ出し、円を中心に増殖していく。
「私たちは木乃香の『従者』にして『護衛』。魔法のチカラを与えられ、特化した吸血鬼―――」
床で、おぞましいリボンの海がラーメンの麺のように絡み合いながら、円を守るように蠢いている。
「お前たちが護衛? 洒落だとしても笑えんなっ!」
右足のリボンを切断しようと刹那が刀を振り下ろすが、リボンは全く切れない。
「このタロットで触手化したモノは簡単に切れないよ。そしてこの触手は、吊るせる程度に力も強い」
リボンが刹那の右足を持ち上げ上昇し、スカートが捲れて白い下着が見えた。
「変に強いヤツは、とりあえず足からぶっ壊すのが―――――――――定石かな?」
刹那の顔に焦りが浮かぶ。リボンが切れない。天井が迫り、そして激突した。
バキバキバキッ、と音を立てて天井が破れる。
「うあああああああっ――――――!」
天井の材料が脚に食い込み、皮膚が裂け、右足首を連続して衝撃が襲う。右足を傷つけながら、それ
でもリボンは右足首を上へと持ち上げ、刹那を逆さに吊るし上げる。
太ももと天井の境界から、じわじわと赤い血が滲み始める。
刀を持った腕に、鈍い衝撃が走る。まるで見えない何者かに攻撃されたような衝撃だった。
刀が刹那の手から滑り落ち、床に突き刺さる。呆然とする刹那に、バトンを持った美砂が迫る。
そのバトンからは青い光が迸る。危険を感じた刹那が懐から呪符を取り出し、簡素な結界を作る。
ほぼ同時に美砂が、刹那の胸にバトンを叩き込む。
結界とバトンが拮抗し火花を散らす。
「あがぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ―――――――――――っ!」
バトンの魔力が勝り、結界が破られる。反動で呪符と制服の胸部が焼失する。露になった胸にバトン
が叩き込まれ、青光りする電流が刹那の全身に乳房から流れ込んだ。
「……ぐ……うぅ……」
リボンが動き、刹那が天井から抜けて床に激突する。血で塗れた右足を庇いながら刹那は刀を取ろう
とするが、リボンに引きずり回され、側壁や手摺に叩き付けられる。
「あっ!」
足首からリボンの先端が離れ、上昇して刹那の股間を切り裂いた。
リボンの先端に染みた赤黒い血液を、円は恍惚の笑みで舐めた。
「うふふ、刹那ちゃんの血だ―――むぐむぐ。美味しいぃ……」
「うああああああああああぁ―――っ!」
刹那が股間を手で押さえて床を転がる。白い下着がみるみる赤く染まり、スカートにも染みができて
いる。リボンに割れ目を斬られた。刹那は敏感な部分を襲った痛みに顔を歪める。
美砂がいつの間にか横に立っていた。
「さっきより電気キツめだけど、死なないよね? 頑丈そうだし―――」
バチン! と乾いた音を残して、バトンに撃たれた刹那は軽々と宙を舞った。
床に何度も激突し、ごろごろと転がりながら、刹那は三十メートルぐらいでやっと止まった。
「う、ぐ……あ……………うあ……………あ、あ―――」
ほこりっぽい床にキスをしながら、刹那は一瞬失った意識を取り戻す。
感覚と痛みがゆっくりと甦る。
敵が近づいてくる。残存呪符の枚数、敵の数、身体のダメージ。どれをとっても刹那に敗色は濃い。
しかし、逃げるわけにはいかない。
刹那はよろめきながら、向かってくる吸血鬼の前に立つ。ボロボロになった制服からは胸が露出し、
白い肌は戦闘で痣と傷だらけになり、スカートは半分ズレ落ちて上履は行方不明である。右足首はダメ
ージが酷く、股間から太ももにかけては血塗れになり、股間が痛い。
傷ついて弱り、刀も失った少女剣士に、下っ端の吸血鬼と人形が一斉に襲いかかった。
「私は……はあ、はあ、こんなところで、ごほっ、ま、負けられない―――っ!」
刹那は体術の心得もある。自身を奮い立たせ、拳を作って敵の集団に挑む。
(私は、お嬢様のためにずっと修行してきたんだ―――剣が無くても、こんな連中………うぐっ!)
絶望的にスピードが出ない。攻撃が避けれない。
吸血鬼に殴られよろめいた刹那を、別の吸血鬼が羽交い締めにする。鍛えられているとはいえ中学生
の少女、身体は細く華奢である。その胸や腹に吸血鬼たちは、好き勝手に突きや蹴りを叩き込む。
(こ、こんな連中に………負けない………わたしは、このか、お嬢様を………守る………)
吸血鬼の一人が猫のように刹那の身体を引っ掻き、赤い飛沫と制服の残骸が舞い上がる。
腹を蹴られて呼吸が止まり、内臓が軋む。
(私……は、このか、おじょ……うさま………まも、る……た、めに……)
「ひぎぃ! ああっ! ごほっ! あぐっ! ぐぁっ!」
吸血鬼が刹那の傷ついた股間を何度も蹴り上げる。スカートが血塗れになり、つま先立ちで震える刹
那の身体が蹴り上げられる度にガクガクと揺れた。耐えきれず涙を流すと、面白がられて殴られる。
拘束を解くと、刹那はそのままその場に崩れ落ちた。
人形が刹那の脚を開けると、赤く汚れた下着が見えた。人形の指が下着の上から割れ目を撫ぜる。
「痛っ……汚らわしい、触るな……」
右手を動かすと、甲を踏み付けられる。左手を動かすと、左の肘の辺りを踏み付けられる。
「うぐぅあぁ、あぐっ、ぐぅ………っ!」
痣だらけの乳房を汚物のように踏み躙られる。腹にも吸血鬼の脚が沈み込む。
「うぅ、うぐぅぅ……」
顔を踏まれる。頬や唇、鼻を汚れた靴で踏み躙られる。
両手・両足・胸・腹・頭を踏まれ動けない刹那の下着とスカートを、人形がビリビリと引き裂いた。
「や、やめろ………貴様等! 本気で斬られたいのかっ! や、やめっ……」
周囲に薄く毛が生えた刹那の性器を人形の指が広げると、血のソースがかかった肉が顔を見せ、吸血
鬼の何人かがごくりと唾を飲み込んだ。人形が馬鹿みたいに太いペニスを聳えさせ、刹那の股間にゆっ
くりと合わせていく。そして鉄のように硬い巨根が、そのまま刹那の中に埋め込まれた。
「くはっ……ああ、あ、はぐぅあぁぁ……ぬ、抜け! 早く抜けぇぇ―――っ!」
傷ついた性器を限界まで押し広げ、結合部から新しい血が流れ落ちる。最初は順調に刹那に挿入され
ていたが、ペニスにかなりの余裕を残して途中で入らなくなってしまう。
「ふぅぅ、ふぅぅ、ふぅぅ、う、動かす、な……うあっ、あ、ああ……い、痛い……」
「ケケケケケ―――本番ハコレカラダゾ」
人形はペニスを刹那の中に、力を込めて押し込んでいく。刹那の身体が小刻みに震え、目から涙が零
れ落ちているが、それでも歯を食いしばって耐えている。
「ケケケケケケ―――、オイ、サッキマデノイセイハドーシタ? ウン?」
「うぐっ、あっ、あ、あ、あっ、あっ、あっ、ああんっ、あっ、ああっ、あっ」
子宮口まで無理矢理に肉棒をねじ込み、人形は腰を激しく刹那に打ちつけ始めた。肉棒が出入りする
度に刹那の身体が揺れるが、踏み付けられているのでそれ以上は動けない。膣の中で肉棒が暴れ、子宮
にゴツゴツと先が当たり、刹那が堪らず声を漏らした。
「ひぃぃ、ひぃぃ、ひあっ、あっあっあっあっあっ、あぁ……」
愛液が分泌され運動がスムーズになった。肉棒の動きが速くなり、刹那を休む暇なく突き上げる。し
かし消耗の激しい刹那に対して、人形には射精する気配はない。
「オイオイ、シッカリシロヨ。俺様ダケジャナインダゼ?」
「はあぁ、はあぁ、正々堂々、勝負しろ………へし折って、握り潰してやる………あぐぅっ!」
「ヤッテミロヨ、バカヤロウ!」
「あぐっ、あ、あ、あ、ひ、卑怯者が、ぐ、ぅあ、あ、あ、あ、ああっ、ああっ―――」
人形の運動が不規則になった。浅く突いたり、深く突いたりを繰り返す。射精がようやく近づいてき
て、人形は急に運動を激しくした。その巨大な棒で存分に膣を掻き回し、息も絶え絶えの刹那を嬲る。
「あぐっ、ああ、あ………あ…………………あ………あかん、ぼうが……………」
半分失神していた刹那は、弱々しく呻き声を上げる。
どぴゅるるる、どぷ、びゅる、びゅる―――
膣の中で肉棒が震え、大量の精液を吐き出した。生殖器に十分過ぎるほど精液が注がれていく。
(わたしは、なにをしている…………たたかえ………たたかわないと………このちゃ………)
戦いに敗れ、殴られ、蹴られ、踏まれ、陵辱され、泣いて、汚され、そして、それでも、
(………これが……………私の……限界………………なわけが、ない!)
刹那の顔は、剣士のまま、変わらない。
……………………………………………………
―――別室
「みんな、これまでありがとう。ちうはもう、ここには来れないかも」
モニターに映し出されたホームページ。
そのページの主はそれだけ書いて、椅子に深く座っていた。
救助要請をネットから送ったが、現時点で反応はない。
刹那が助けてくれた。
その刹那が嬲られボロボロになっていく様子を、千雨はドアの隙間からずっと見ていた。
向こうに吹っ飛ばされた後でも、音だけは聞こえてくる。
次は自分だろう、と千雨は考えていた。
窓は六階の高さ、廊下は吸血鬼だらけ。しかも千雨は吸血鬼に既に発見されている。
「………………………………」
終った。
頬を涙が伝う。
千雨は静かに、孤独に、自分の人生を考えていた。
変人ばかりのクラスメイト、だが、友達を少しぐらい作っておいても良かったかもしれない。
そんなに千雨の背後に、天井から一つの影が降りた。
―――廊下
刹那が陵辱されている時、円たちは残された刹那の刀を抜いて眺めていた。
「うーむ、なかなかのワザモノだよこれはっ! 300万円ぐらいかな」
「嘘つけよコラ」
「くすくすくす―――次は私に貸してください―――」
刹那が犯されているのを身ながら、吸血鬼たちは談笑する。
そこに見えるのは二人、しかし声は三人だった。
「むっ!?」
――――――バシッ!
円のリボンが反応してムチのように動き、飛来した手裏剣を撃墜した。
「―――!?」
「近衛木乃香の『従者』とか意味が分からぬが、お主ら、不快を通り越して目障りでござるな」
そこに立っているのは長身の、黒装束を纏った少女だった。
「楓ちゃん!? どうしてあんたがここにいるのよぉぉぉ―――っ!」
リボンが蠢き、円を中心に渦を巻いて、出現した敵を威嚇する。
「変な邪魔が入ったね。遊び足らないけれど桜咲さんはとっとと木乃香のところに運んじゃおー。
飛び道具は相性が悪いし、円、楓ちゃんは任せたよ」
美砂が後退し、犯されている刹那の方に歩いていく。
リボンがまるで生きているように、円の周囲で吹き荒れる。
「ハルナちゃんの幻覚の『世界』は負けたのか。でも、私はそうはいかない」
床を裂き、側壁を削り、鉄製の手摺を切断しながら、じりじりと楓に接近する。
しかし暴れているのはリボンの真ん中の部分で、先端は別行動をしている。
吹き抜けの方に垂れ落ち、そしてそのまま、横から楓に近づいていく。
狙いは、楓の足。
「な、何っ!」
吹き抜けから足を襲ってきたリボンを、知っていたように楓は軽やかに避けた。
楓が何かを円に投げる。円に届く前にリボンがそれを真っ二つにする。
台所にあるコショウだった。
「ぶひぇふげほえほ―――!?」
コショウに包まれた円に向けて楓が跳ぶ。サーカスの綱渡りのように暴れるリボンの上に飛び乗り、
そのままリボンの上部を駆ける。円に近づくにつれリボンの密度が増す。身体の所々が斬られる。忍装
束が裂かれ血も飛ぶ。しかし止まらない。リボンの中心に向けて、ただ走る。
「セコい真似してくねるねぇぇぇ―――っ!」
コショウを振り払った円が刹那の刀を握り締めて楓を探す。しかし、いない。
「どこに行ったあああぐぎゃっ―――」
真上から落下した楓が、苦無の一撃を円に叩き込む。円の手から刀が離れ、楓が掴む。
「ま、円!? うぶぁっ!?」
刀を手に持ち、刹那を囲む吸血鬼たちに煙幕弾を使い、刹那のみを攫い、楓は走る。
そして吸血鬼の集団の中を駆け抜け、血を落としながらようやく楓は止まり、
同時に煙幕の向こうで、円が崩れ落ちた。
「動けるでござるか?」
「…………ああ、感謝する」
刀を手に取り、刹那は楓に呟く。
「あの、リボン、よく破れたな―――足を狙ってきただろう?」
「千雨に聞いたでござるよ。彼女はお主がやられているところを、ずっと見ていた」
「そうか」
刹那の疑問に、楓が答える。まるで情報を交換する兵士のような、そっけないやりとりだった。
よろめきながら刹那が立ち上がる。
煙幕の向こうから、怒り狂った美砂と吸血鬼、生き人形が走ってくる。
「その身体で動けるでござるか?」
「動かなくても向こうから来る。リボンが無いなら敵も接近戦しかない」
「怪我が酷いが」
「少し待て。客が来た。おい、お前、ボカボカ蹴ってくれたお礼だ」
刹那が誰もいない空間を、刀で切る。
「あ……な、なんで……………わかった、です、か――― ―― ― 」
誰もいない空間から、真っ二つになった隠者のタロットカードが舞い落ちる。
透明になり、戦場に隠れて刹那を妨害していた存在
魔女姿のローブを纏った宮崎のどかが空間から現れ、そのまま崩れ落ちる。
「気付かなかったでござるな。いや、驚いた」
「存在を意識して気配を読めば、貴女もきっと気付くよ」
ぽたぽたと血と精液を落としながら、刹那は呟く。
「すまないが、私一人にやらせてくれ。これは護衛同士、大切な存在の争奪戦でもある」
「さっきボコられてたではござらんか」
血を流しながら楓が笑う。
「気にするな。刀があれば、刀を持てる限り戦えるさ」
「…………………………はぁ、屍は拾ってやるでござるよ。―――神鳴流の剣士」
「感謝する。―――甲賀の忍」
飛びかかってきた吸血鬼を、殴るように刀で叩き落す。
次の吸血鬼を横に切り払い、人形を斬って急所を踏み潰す。
「うわああああああああああああああああああああああああああああああああ―――――っ!」
血をぼたぼた落としながら、敵を倒して刹那が進む。
その先に、木乃香がいる事を感じながら。
「うげ……刀があるとこんなに強いのかよ……」
青白く発光するバトンを構え、美砂が吐き捨てる。
「お前たちに、例え壊れても、このちゃんを守る覚悟があるか―――」
壊れる―――自分を物のように、刹那は言う。
ボロボロの身体で、美砂に迫る。
「護衛だと? 笑わせるな貴様らぁぁぁぁぁぁ―――っ!」
鬼のような刹那の形相に、美砂が怯み、
バトンの上半分が、切り飛ばされ、
刀に打たれ、美砂の身体が宙を舞った。
戦況を見守っていた千雨が恐る恐る出ていくと、血塗れの楓と刹那が床にへたり込んでいる。
円も、美砂も、のどかも、他の吸血鬼も倒れて動かない。
刹那の戦う様子を楓に教えてよかった。千雨は助かった。感謝の言葉を二人に言いたい。
「では、これから拙者は他の棟を偵察してくるでござるか―――バカリーダーの動きも気になる」
「私は呪符を揃えて、木乃香お嬢様を探す。一応、連絡方法を決めておこう」
「…………」
やっぱりこいつらは普通じゃない。敵も普通じゃない。何て言うか、もう……
「お前ら何考えてやがるんだぁぁぁぁっ! 違うだろ! 最初に考える事はそうじゃないだろぉぉっ!
まったくよぉ! いつからここは戦場になったんだよっ! 訳分からねえ戦いばっかしてんじゃねーよ!
どっから涌いてきやがった吸血鬼どもっ! 普通に手裏剣投げるなっ! 普通に日本刀で戦うなっ!
コスプレするなっ! 人形動くなっ! リボンの使い方はそうじゃねぇっ! バトンに電気を流すなっ!
透明になってんじゃねーよゴラァァァァァァ―――!」
ストレスが爆発したように、千雨は泣きながらキレた。
「まずは怪我の治療だろぉぉぉっ! それぐらい私にさせろぉぉぉぉぉぉ―――っ!」
「は、はい」
「わ、分かったでござる」
吸血鬼たちを制圧した二人が、その迫力に思わず返事した。
「それと、まさかこいつら、死んだのか?」
倒れている吸血鬼たちを見て、冷静になった千雨が言う。
「いや、気絶させただけだ。神鳴流は人を倒す剣ではなく、魔から人を救うためにある」
刹那は少し黙って、呟いた。
「木乃香お嬢様……私は、必ず貴女を魔からお救いいたします―――」
楓と、千雨に担がれた刹那が、千雨の部屋に入っていく。
美砂と円の身体からカードが舞い上がる。
そして、戦いの結果を主人に伝えるべく、ひらひらと飛んでいった。
―――女子寮の隣の棟・入り口周辺
チャチャゼロと夕映は、妙に気があった。
夕映がまき絵と裕奈の代わりにリーダーになれたのも、チャチャゼロの力が大きい。
「モウ少ダ……シッカリシロヨ……近衛木乃香ハ多分、コノ棟ニイル」
「あ……あう……」
真っ黒に焦げたチャチャゼロが、ふらふらしながらお姫様抱っこで夕映を運んでいる。
楓の痺れ薬を飲んだ夕映は、ほとんど自力では動けない。
「す、すいません……ご主人様のお気に入りである貴方に、こんなことをさせて……」
「何言ッテンダヨ。気にスンナ! 友達ダロ!」
「は、はい」
かつて図書館島で、楓にも同じように、助けてもらったことがあった。
その時に感じた感情はエヴァの魔力で封印されている。
しかし夕映は何か、忘れている感情をチャチャゼロに、少し感じていた。
「アノ忍者女ニ、リベンジシテヤロウゼッ!」
「そうですね……次こそ、勝つです」
「ソノ意気ダッ! 御主人ノ次ニ、夕映ヲ守ッテヤルヨ!」
「……………………………………………ありがとう」
一人と一体はふらふらと、棟の中に入っていく。
―――女子寮の隣の棟の一室
その部屋は天井が高く、2階分の広さがある。
「あー、夕映ちゃんとゼロだよっ! 木乃香ちゃん!」
桜子と他の吸血鬼が夕映とチャチャゼロを出迎える。
机のピラミッドの頂点に座り、木乃香は水晶玉を見て微笑みながら、夕映を見下ろす。
関西呪術協会のメンバーは、天井裏に潜んでいた。
「見つけたぞ。木乃香お嬢様だ」
黒ずくめの男が静かに言う。彼は呪符使いである。
「んー、なんや、変なのが増えたで」
横の金髪の男が嗤う。彼も呪符使いである。
「問題無いだろう。所詮は素人の集団だよ」
横の赤髪の少女がバカにしたように言う。彼女は神鳴流の護衛である。
「でぇ、どうしましょう? 殺っちゃいます?」
ショートカットの黒い髪の少女が、笑いながら言う。彼女も神鳴流の護衛である。
「今なら、何が起こってもエヴァンジェリンの仕業にできるな―――」
「何や、ええ感じのシチュやなー」
「しばらく何も斬ってないから、腕が鈍って困っていたことろだ」
「え? え? 殺傷オーケイなんですかぁ?」
にやける短髪の少女に、金髪が嗤いながら言う。
「吸血鬼の巣窟からお嬢様をお救いするためや。不可抗力やで」
「それに、学園生徒に死者が多数でれば、学園のダメージもでかいね」
「関東の連中にとってもアイタタタか。そりゃ面白い」
「呪符と薬の実験体に子供が欲しかった。ここで調達するか」
「きゃー。きゃー。人が斬り放題なんて夢見たいですねぇ」
学園の監視。戦いの現場から遠い位置に、強制的に置かれた、四人。
「関西に帰ったら、ヒーローやで、わてら」
「中学生って、斬ったらどんな感じなんでしょうねぇぇ。初めてです。うふふふふふ」
危険な四人が息を潜め、嗤いながら木乃香を見下ろす。
「嫌やわぁ……ゴキブリが四匹も」
水晶玉が、天井裏の四人を上から映し出し、木乃香がそれを、見下ろしていた―――
てな感じで第十二話でした
>>177 貴方様ののどかは可愛いです。激しく燃料にさせてもらいました
オチに期待しながら続き待っております
それにしても……のどかも凄いけれど、ネギはもっと凄いW
>>180 >次回はぜひ楓タンの痺薬でおもらしする夕映タンを…。
少しシチュは異なりますが、おもらしを頑張らせていただきます(←おい
レオタードネギ君の第2ラウンドもお待ちしております
>>213 続きはないのね・・・(泣)
次回は、乱闘?
ではまた
うふふ、俺は好きなんだなぁ、こーゆうの。
暴力オンリーで心が折れるところまで行けば最高なんですがw
続きも楽しみにしてます。
甘いもん書く神がいないなこのスレ
ちゃちなものを書かないからこそ神と呼ばれる・・・
で、ネギきゅんのお尻をいいんちょが優しく開発する話まだ〜?
以外といいんちょものってないよな・・・
256 :
名無しさん@ピンキー:03/11/10 00:38 ID:YXoUW5a7
いいんちょうは不良とかヲタとかに輪姦されて肉奴隷となる話なんかえーなーと思うのだが。
ドッジボールで中学生チームが負けて、黒百合のコーチ兼おなぺっとになるネギ君が見たいのですよ〜
258 :
名無しさん@ピンキー:03/11/11 00:48 ID:ikJs9E3B
>>256 >不良とかヲタ
そういうのは麻帆良にいそうにないから、
黒百合の面々に頑張ってもらいたい。
鬼畜化したネギくんの話も欲しい
>>260
俺も欲しい。
↑夕映タソのオナニーがわりと前のほうにあるので見るべち。
>260
それはやめて。
いっそ普通に、ひたすら深みにはまってしまうネギとアスナで。
>266
妄想したらちんこ立ってきた(AA略
いっそ普通に、ひたすら深みにはまってしまうネギとタカミチで。
269 :
名無しさん@ピンキー:03/11/14 21:38 ID:IMdEFVOz
★非特厨ファンに粘着するバカレッドのプロフィール★
二流私大四年生23歳。長男、マザコン。家庭環境では夫婦仲は良くない。
このため、母親の関心は息子に向けられる。幼少の頃は周囲も認める優等生。
虚弱体質の為、体型は小柄。母親の期待を自覚し、一身に背負う。母親にそこはかとなく
冷た い父親を毛嫌いしている。 2ch、ヲタク作品、ギャンブルだけが心の安らぎ。就職先はまだ決まっていない。
高校は進学校に入学したものの、成績は伸び悩む。大学受験で失敗し、一浪の後も
第 一志望校の入学は果たせなかった。これがコンプレックスとなり、入学した学校
にもなじめず、「自分は他のヤツとは違う」との意識がつきまとう。大学の友人は
おらず、一定の距離を置かれている。集団の中では目立たず、大人しく真面目
な性格と思われている。異性との付き合いは全くなく、現在も童貞。また、包茎
である。同性愛の傾向を若干持っているが表面上は同性愛を自己否定している。
潜在的な意識では「性」への関心は強い。レイープ願望あり。
唯一の楽しみはネギまスレで自分よりランク下のレスを読んでは
憂さを晴らすことであり、エロパロスレなど普段名無しで潜伏しているお気に入りスレに
気に入らないコテがしゃしゃり出てくると自分の安住する世界が
乱されたと反応して自作自演により荒らしの作業を行う。粘着質。
但し、自分が入学を果たせなかった 大学よりランクが上と思われるコテハンの
書いたスレにはコンプレックスからか荒らせ ない。
これを読んだ粘着クンは名無しで激しく反応するはずだから、適当に age てね
どこをタテ読みすればよろしいのでしょうか?
>270
まだまだ甘いな
第三の目を開けば、
>>269のレスから「ネギきゅん萌え」というメッセージを受信出来るよ
273 :
名無しさん@ピンキー:03/11/15 00:00 ID:JneZKpNR
>>269 ウワァァァン!オレヲバカニスルナァァ!
という訳、ネギキュンage
俺がバカレッドなわけだが、反論しといた方がいいのか?
>275
しなくていいです
どうしてもやりたければ萌統でどうぞ
ちょっとまてぃ!
バカレッドはここにも居るぞ!!
俺の偽物が2人もいるようだな(藁
なんつーか、ネギまSSを書きたい気あるのだがネタが思い浮かばない。
有りがちかも知れないが、ネギきゅんが何かの
きっかけで大人化(中身はそのまま)して、1)生徒を襲う。
2)その事がバレてしまい、生徒達は極秘にする代わりに、
ネギきゅんは生徒達の慰安士にされてしまう。
っつーのはどーでしょうか?あと2)は、ネギきゅん
精神崩壊エンドって有ったらGoodかも。…と逝ってみるテスト。
スレ汚しスミマセヌ。では、逝って来まつ。y=-( ゚д゚):∵.ターソ
>279
ずるずると深みにはまっていく、背徳的で微妙に暗いネギ×明日菜を、ぜひ!
>>281 「深みにはまっていく」って具体的にどういうこと?
本物の俺は何番だったのでしょう?
>>282 KJKの刺客と契約・戦闘した夜、興奮状態からちょっとした好奇心でついやってしまう2人。
「ガキは嫌い」「おねえちゃん」「生徒と先生」「高畑先生が好き」
「キモチイイが止まらない」「ゴム使ってない」「クスリ」
「下のベッドにはコノカが」「次の授業は水泳」
などの思いがグルグル交錯しつつ、休みの日などもうやりっぱなし、
普通の日でも、早朝・朝・昼・夕方・晩・深夜とどうにも止まらない、そんな世界。
>>281 なーる・・・。
書き出しは「それ」であとはなんか乱交というか
なんだけど、それでもいいなら。
いつか投下してみようかしら。
>286
激しく期待SAGE
書こうとしてもどうにもエロくならん罠。
適切なアドバイス希望…
アスナにしなけりゃ3倍えろくなるよ。
アスナは世ならぬバカ力の持ち主だし、いろいろ締まりがいいんじゃないか。
入れるとこ間違えたらへし折られそうなぐらいに。
内容は鬼畜、苦手な方はスルーしてください
今回は裏話みたいな感じです
前半だけならマタ―リしている気もしますが
では第十三話「策士と人形」です
今宵も誰かが毒牙に倒れる。
自らを何重にも包囲する賞金稼ぎを眺めながら、
「ふふふ、ザコどもが」
眷族たる蝙蝠の黒衣を纏い、牙を唾液でぬらりと光らせ、悪名轟く真祖が嗤う。
「連中を踏み潰すぞ、チャチャゼロ―――」
「アイサー! 御主人!」
脇に控えた小さな人形が、無機質な瞳で刃を構える。
真祖と従者が、賞金稼ぎに襲いかかる。
戦場は瞬く間に血色に染まる。
繰り返される星月夜に。満ち満ちる悲鳴。渦巻く恐怖。
後には何も残らない。
その恐るべき吸血鬼は、名をエヴァンジェリンという―――
「滝で水浴びはいいけど、流木に当たってダウンするなよ御主人。泳げないんだし」
「おい、お前と一緒にするな」
晧晧とした満月の下、周りを樹木で囲われた泉で、人形がぱしゃぱしゃと足で水面を叩いていた。
人形の視線の先には細い滝と、そこで身体についた血を洗う、一糸纏わぬ少女がいた。
腰まで届く綺麗な金色の髪から、澄んだ水が流れ落ちていく。
乳房は淡い色の突起だけで膨らんでおらず、滝に打たれれば壊れそうな程に、華奢で幼い肉体である。
脚は細く、尻は小さい。恥部には陰毛も生えていない。どこから見ても只の少女だった。
この少女が恐るべき賞金首だとは、一見では誰も想像できないだろう。
少女は泉から上がり、ぺた、ぺた、ぺた、と人形の方に歩いていく。
そして人形が座っている岩に寝転ぶと、そのまま肉体の求めるままに、恥部を指で弄り始める。
「んっ、んんっ……あ、あっ……」
くちゅくちゅと欲のままに恥部を指で掻きまわし、少女の声が大きくなっていく。
岩に愛液が垂れ落ちる。仄かに漂う女の匂いが、周囲の森に溶けていく
人形は少女の行為が気にならない。ただ、常に警戒するのみ。
少女は無防備に、しかし安心して、人形の横で、性欲に身を委ねていた。
「あ、はあぁ、あ、あ、ああっ! あ……はあ、はあ、はあ―――」
少女の身体が震え、勢いよく愛液を飛ばした。
幼い肉体が分泌した愛液は、弧を描いて澄んだ泉に混ざっていく。
人形は興味を示さない。少女が一番無防備な今こそ、従者たる人形が警戒をしなければならない。
「はあ、はあ、ふう……。チャチャゼロ、相手をしてくれ」
「え……いいのか? 御主人」
「どうせ誰も来ないさ……さあ、早く。今夜はどうも、身体が疼いて仕方がない」
人形は黒いミニスカートの中から、聳え立つ巨根を出して、肯いた。
「バカ。拷問用のそれで相手をする気か。私の方が壊れるだろう―――」
人形が髪を掻きながら勃起をゆっくりと小さくし、少女の大きさに合わせる。
人形のそれは10歳の少年ぐらいの、ピンと立った可愛らしいものになる。
「もう濡れているから……すぐに始めて良いぞ」
人形が少女の上に被さり、
「んっ、はぁぁ……あ、あ、あぁ……」
小さいが硬いペニスが、ゆっくりと少女の肉体に挿入された。
「動くぞ。御主人」
人形が腰を動かし始め、泉に落ちる滝の音に混じって、膣を掻きまわす音が響く。
ぐっちゅぐっちゅぐっちゅと、愛液で満ちた少女の中を、逞しいペニスが突いていく。
「あっ、あっ、いい、いいぞチャチャゼロ……そうだ、もっ……とぉ―――」
少女の顔が緩み、潤んだ目で人形を見る。
頬を赤らめながら、少女は嬉しい悲鳴をあげ、更に愛液を分泌した。
人形はそれに応えるように、深くペニスを突き入れる。
人形は少女の弱点を知り尽くしている。
少女は悲鳴を上げて、官能に身を悶えさせる。
理知的な顔が、快楽に浸る。
「あっ、あっ、も、もう、わ、たし、あ、ああっ、あっ、あ、あああ―――っ!」
少女が震えて絶頂を迎え、幼い身体から欲を吐き出した。
「はふぅ、はふぅ、はふぅ、ふぅ、ふぅ、ふぅ……」
余韻に浸る少女からペニスを抜くと、人形はそれを扱きながら茂みに入る。
そして、どぴゅるる、どぴゅ、と草むらに無言で射精する。
瑞々しい草に、とろりと精液が垂れ落ちていく。
「チャチャゼロ……別に、中に出してもいいぞ……」
呼気を整えながら少女が言うが、人形は無言で首を横に振る。
人形は自分が、少女と対等だとは思っていない。
お互いに冗談を言ったりもするが、少女と人形は、主人と、従者なのである。
「妙なところで頑固なヤツだ。誰に似たのかな?」
少女は苦笑しながら、夜空に浮かぶ月を眺めて目を細めた。
「チャチャゼロ、お前は最高の人形だよ―――いつまでも、私の横にいてくれよ」
「おう!」
人形は嬉しそうに少女の横に座る。
そう。その言葉だけで。
人形は、少女のその言葉だけで、満たされているのだった。
…………時を経て人形は復元される。
麻帆良学園都市の混乱の中で、人形は再び覚醒した。
「…………」
いつも人形の場所だった、少女の横は、
もっと優秀な、別の人形がいたけれど。
「…………」
人形の背後には、破壊された、麻帆良都市の結界の核。
主人たる少女を都市に縛り付けている結界。
それ自体が完全に破壊されたわけではないが、機能は失う。
安全装置や予備システム、警報云々は働かない。
今、少女の横にいる人形―――茶々丸がシステムに侵入、全てを停止させている。
「…………」
茶々丸はエヴァのお供をする。
チャチャゼロはその他大勢の一人として、これから女子寮に向かう。
「…………」
主人である少女が決めたことだから、ただ従うのみだけど。
最初の出会い―――それは後に戦場となる643号室の、扉の前。
まき絵たちの歓声と木乃香の悲鳴を背に、人形が一体、部屋から静かに出てきた。
木乃香を問い詰めたところ、標的のネギは亜子を探しに行って留守らしい。
(―――ネギを捕まえる手柄を立てれば、主人の横に戻れるかもしれない)
淡い期待は見事に外れて落ち込み、木乃香を弄んで憂さ晴らしするのも、どうものれない。
主人が恋しい。声が聞きたい。
夜の行為の、相手をしたい。
人形は一人で、孤独に、主人の横―――自分の居場所を、求めていた。
「………ん?」
ふとドアの横を見ると、少女が壁にもたれていた。
長い髪を二つに束ねて背は小さい、大人しそうな外見。衣服は乱れて首筋には噛まれた痕、スカート
は裂けていて足や腕には擦り傷がある。意外に派手な下着は血で汚れて破れ、乾いた血が太ももにこび
り付いている。顔には殴られたらしい痣もある。
少女は激しい抵抗の末に噛まれ、陵辱され、まき絵たちに連れてこられたのだろう。
口からはかなり短いが牙も見える。吸血鬼化はしたが、犯された時の怪我が酷くて動けないらしい。
その時、少女が動いた。
「ううん……ん、貴方は……………どちらのお人形さんですか?」
「え、え? えーと、ちゃ、チャチャゼロだけど……」
どう答えたらいいのか分からず、人形は名前をとりあえず言った。
「チャチャゼロさんですか……分かりましたです。ねえ、チャチャゼロさん―――」
少女の目が細められた。
視線は鋭い。
「貴方はどうして泣いているのですか?」
人形は、頭を殴られたような衝撃を受けた。
動揺して、口が上手く動かない。
「な、泣いてなんかいないぞっ! ほ、ほらっ!」
目を擦りながら人形が慌てて言う。人形は人形、泣けるはずがない。
「涙に絶対的な価値なんてないです。頬を濡らしていなくても、貴方は泣いています」
断定した少女に人形は戸惑い、そして聞いた。
「お前……誰?」
少女は無表情で目を細め、呟いた。
「あやせ―――私は綾瀬夕映と言います」
人形はとりあえず、少女の傷を回復させてみた。
主人の横にいた頃から、回復のアイテムは携帯している。
人形は主人との思い出を、ゆっくりと語り出した。
溺れた主人を助けたこと。
いっしょに戦ったこと。
褒められたこと。
そして愉しい夜の行為のこと。
あまりに変わり果てた現状を忘れるように、人形は主人との日々を語り、少女はそれを聞いていた。
「………私はそれで、先生に抱っこされたんです。それで少し、好きになってしまいました」
少女が平坦な口調で、自身のことを話し始めた。
少女の二人の親友のこと、積極的だが少しマニアックな趣味の少女と、消極的で男嫌いの少女の話。
男嫌いの少女が担任に恋をして、その恋を応援していたこと。
奇妙な図書館でその担任に助けられ、少し好意を抱いてしまったこと。
しかし親友のために、気持ちに気付いてから20分で諦めたこと。
「その娘は素直でとても優しいです。私みたく変に冷めて捻くれていませんし」
理由は、自分より親友の方が、担任の相手として相応しい気がしたから。
「まあ、エヴァ様が先生を狙う以上、その決断も無意味になりましたが」
そう言って少女は、話を終えた。
少女の話は人形にとってはショックだった。
自分より相応しい存在になら、好きな者の横を譲ることができる―――そう少女は言っていた。
それは有能な他者に居場所を奪われた人形にとって、残酷な考え方だった。
両者は何度か考え方を述べたが、意見は平行線のままだった。
しかしそこに殺伐とした雰囲気はない。
理由はどうあれ、好きな存在の横にいれない傷を舐め合うような、そんな空気が両者に漂っていた。
人形はふと、思い付いた事を少女に尋ねた。
「ええ、泣きましたです。その親友の前で。……………………涙は流しませんでしたが」
少女は答える。
そんな二人の、会話が続く―――
「そこまで言うなら、エヴァ様の横を相手から奪えばいいですよ―――」
少女はさらりと、そう言い切った。
「どうやって?」
「例えば……ザコではない有能な吸血鬼を増やして、エヴァ様のポイントを稼ぐのはどうですか? 命
令は『必要に応じて仲間を増やしながら、ネギ先生を確保すること』。別に違反にはなりません」
少女の意見は人形にとって、なかなか魅力的だった。
こうなってしまった以上、人形は地道にこつこつと、主人の評価を高めていくしかない。
しかしその手の、器用さを求められる作戦は人形の苦手とするところだった。
黙った人形に、少女が作り笑顔で微笑んだ。
「できないんですか? 今までのは愚痴? 優しく慰めてナゼナゼして欲しかったですか?」
「なっ、で、できるに決まってるだろっ! チャチャゼロを舐めるなよ!」
「どうやって?」
「…………」
「ふふふ。回復してくれた御礼です。私も知恵を絞りましょう」
夕映は無表情で答える。
「作り笑顔よりその表情の方が、綺麗だな」
人形が言った何気ない一言に、少女は酷く動揺したようだった。
「え? あ、あの、何を言っているですか? わ、訳の分からないことを……」
後から聞くに、少女は無表情とは言われても、それが綺麗だと言われた経験がなかったらしい。
「あ、夕映、実は照れてるだろっ!」
「大声で言わないでくださいです!」
「あの、もしもーし。お邪魔していいかなお二人さん」
二人の前には、吸血鬼の鳴滝姉妹とハルナがいた。彼女たちはネギの逃亡阻止に、外で他の吸血鬼と
待機していたが、待ちくたびれたらしい。
「お邪魔? 何がお邪魔なんですか?」
不思議そうな声でハルナを見る二人に、ハルナは苦笑した。
「え、何がお邪魔って、そりゃあ、空気って言うか……まあ、いいや。で、ネギ先生は?」
ハルナには少女と人形が、気の合った友人以上恋人未満程度に見えたのだが・・・・・・
気のせいだと思い、ハルナは次の事を尋ねた。
………………
「これから我々は有能な同士を集めながら、麻帆良学園都市の制圧を目指します」
「ど、どうして、そんな大規模なことに?」
「兵隊を増やすのは御主人様の命令、都市制圧はその命令実行の必然的な結果です」
確かにどんどん兵隊を増やせば、学園都市への影響は避けられない。
少女は人形の事情には触れず、考案した作戦を淡々と告げた。
「現時点で我々が制圧したのは643号室のみ。みんなお風呂にいっていないのか、幸い周囲には気付
かれていません。ですから、まず外で兵隊を増やして、一斉にこの女子寮全体を襲います」
少女は普通に、とんでもない事を言う。
「外で増やした兵隊の中から、人間と見分けがつかない程に牙の短い吸血鬼を選んでください。混乱の
中、必ず抵抗する人間が現れます。我々吸血鬼に対抗できる有能な人間、それこそが貴重な戦力であり、
それを狩って仲間にするのも重要です。正攻法では被害が大きくなりそうなので、牙の短い吸血鬼を囮
にして、不意打ちで狩るのを提案します」
少女の言葉に、双子とハルナが黙る。
「同時に木乃香さんも人質にして利用しましょう。囮で失敗した保険として、木乃香さんを利用して罠
を仕掛けるのもいいかも知れません。彼女は権力者の孫―――もしかしたら、他にも役に立つかも」
混乱が始まる。
これから37分後、67人の吸血鬼が女子寮を襲撃し中で増殖、寮はパニックに陥ることになる。
「夕映、お前、すごいな……」
「私は恩はきちんと返す主義ですから。さあ、チャチャゼロさん……貴方は、増殖した同胞から優秀で
有能な吸血鬼だけを選び、御主人に奉げればよいのです。そうすれば評価も変わるでしょう」
少女は無表情で人形を見る。
人形は、魅入られたように少女を見ていた。
人形を主人の横に戻すための、女子寮と吸血鬼たちを巻き込んだ、少女の壮大な策が動き出す。
………………
圧倒的な長瀬楓の参戦で、作戦は木乃香を人質に使ったものにシフトした。
「はあ、はあ、まさか長瀬さんがあんなに強いとは……」
一人643号室に戻ってきた少女を見て、人形はようやく安堵した。
人形の後ろには、精液と尿に塗れた、無惨な木乃香が吸血鬼化して横たわっていた。
「………お風呂にでもどうぞ。あまり人に見られないように」
少女が言うと、木乃香はのろのろと立ち上がって風呂に向かった。
「やりすぎですよチャチャゼロさん」
「悪い悪い。調子にのっちまった。あ、あと相談なんだが」
「なんです?」
「みんなで相談して決めたんだが、夕映がリーダーになってくれよ。ほとんど働かないまき絵たちは、
みんなでシメちまおう。夕映だって犯された恨みがあるだろ?」
「名案です。長瀬さんを捕えたら、思いきり、壊れるまで、潰してやりましょう」
少女と人形は、無表情な顔をお互いに見る。
離れているときも二人は頻繁に連絡をとっていた。
人形は、少しではあるが少女の表情を読めるようになっていた。
少女が笑っているのか、泣いているのか、怒っているのか、それが伝わっていくる。
それは少しでも少女を知ろうとした結果だった。
妬みも僻みもなく、人形は純粋に、綾瀬夕映という吸血鬼を尊敬し、親しくなりたかった。
少女は、少しではあるが人形を意識し始めていた。
綺麗と言われたのが原因ではない。しかし人形の姿を見ると、少女は妙に心が落ちついた。
自分を必要としてくれる人形の横は、居心地がいい。
少女はそれを、優越感からくる偽善な感情だと判断していた。
そうやって理由を考えて、少女はその感情を納得させながら、人形と接していた。
かつてネギに抱いていた感情と同じモノを、人形に抱いているのを、まだ認めていない。
エヴァの魔力で感情が制御されている中で、静かにその芽は育っていく。
………………
「はあ、はあ、はあ、はあ、か、身体が、動かないです……」
「大丈夫だっ! すぐに治るっ!」
長瀬楓に敗れ、夕映とチャチャゼロは逃げていた。夕映は痺れ薬を飲まされて、ほとんど動けない状
態である。チャチャゼロも全身が焦げてダメージが酷い。身体の関節から変な音がするし、焦げた部分
はヒビも何ヶ所か入っていた。
正直、夕映を運ぶのは、今のチャチャゼロにとって負担が大きい。しかし自分のために頑張ってくれ
た少女を見捨てて逃げる事はしない。木乃香なら治療できると考えて、ふらふらしながら必死に走る。
夕映は身体が動かない恐怖に震えていた。
夕映がこのような目にあったのは自分の不注意のせいだと、チャチャゼロは考えていた。
早く元気になって欲しい、その一心で、悲鳴を上げる身体で、夕映を支え、励まし、走る。
しかし、到着した二人に、木乃香は冷たかった。
床に這いつくばる二人を、木乃香は机を積んで作ったピラミッドの上に座り、まるで貴族が平民を見
下ろすように眺めていた。力関係は完全に逆転している。人質に過ぎなかった木乃香が魔法に目覚め、
今では女子寮の吸血鬼の中心人物になっている。
「なんや大変そうやけれど、悪いけれどあんたら信用できへんから治療はせーへん」
自分を人質として利用した夕映と、自分を犯したチャチャゼロを、木乃香は冷めた目で見ていた。
「た、頼むよ、せ、せめて夕映だけでも…うぐっ」
チャチャゼロが夕映の前で倒れた。そこで夕映が、チャチャゼロに入ったヒビを見つける。
「こ、こんな怪我で私を運んで!? 木乃香さん、私はいいですからゼロさんを治療してください!」
痺れる身体を必死で起こして、夕映が珍しく叫んだ。
「お願いです! このままじゃゼロさん壊れちゃいます! 私にできる事なら何でもしますから!」
「ふーん、ほな、ウチの忠犬にでもなって貰おうかな。そしたら治療してあげる」
「……わ、分かりました」
夕映は忠犬を、「奴隷」という意味だと解釈した。しかし違った。
「なんで犬が服を着てるのかなあ? 治療して欲しかったら、早く脱いで犬になり―――」
桜子や他の吸血鬼たちが、苦笑しながら夕映を眺めていた。
ぷるぷる震える手で痺れた身体を支え、四つん這いになった夕映が、苦しそうに木乃香を見上げる。
「わ、わん……わん……わん……わん」
服は吸血鬼に脱がされ、犬と同じ裸。
チャチャゼロの場所から見えるのは、夕映の小さな背中と尻だけである。注意から野次や嘲笑を浴び
ながら、夕映は、チャチャゼロが尊敬した少女は、惨めな犬の真似事をさせられ辱められていた。
「わん! わん! わん! わん!」
「ほらほら、夕映ちゃん、犬なら、マーキングせな。そのままのポーズでええよ」
「………」
夕映の股間からちょろちょろと、黄金水が流れ出した。白い太ももを伝って膝の方に流れ落ち、微か
な匂いと共に、夕映を中心に尿の水溜りができる。吸血鬼たちが野次を飛ばし、鼻を摘みながらポケッ
トティッシュを夕映に投げてぶつける。
夕映はただ、屈辱に耐えていた。ぴしゃぴしゃと尿の水溜りから身体をずらしていく。身体が痺れて
いるので、その動作は鈍い。手や脚を尿で濡らしながら、夕映は、言った。
「………わん……………わん」
「よろしい、夕映ちゃんは合格。治療はしたるよ―――ゴキブリ掃除の後でな」
「え?」
「ゴキブリたちが結界を作り始めた。面倒臭いから先に掃除をするえ。桜子ちゃん―――」
木乃香が懐から、タロットの束を取り出した。ハルナたちに渡したのとは別のセットだった。
「我が護衛、椎名桜子、『太陽』の如き火球を操る汝に更に力を与えん―――塔をも砕く雷と万物を吊
るし上げる無数の腕を以て、我に害なす者達を、粛清せよ―――」
『塔』と『吊るされた男』―――円と美砂にも与えられていた魔法が、桜子にも与えられる。
「ははは、木乃香ちゃん。タロット何組持ってるの? マニアだねー」
苦笑した桜子が新たな二枚を受け取り、苦笑しながら―――天井を見た。
桜子は円がリボンに使っていた触手化の魔法を、自分の魔女コスに使用する。
そして破壊力が増幅されたラクロス棒に、美砂が使っていた電撃を付加する。
魔女コスが解けて繊維に戻り触手化、無数のラクロスのボールを器用に桜子に結び付ける。
そして、桜子の魔女コスが蜘蛛の巣状に広がり、
「いっくよぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ――――――っ!」
ラクロス棒に光を灯し、壁に繊維を打ち込みながら桜子が垂直に壁を駆け上がる。ボールが赤く発光
し、二階分の高い天井の中央に打ち込まれ轟音と共に爆発した。
「きゃあっ!」
天井の破片が雨のようにフロアに降り注ぎ、チャチャゼロが夕映に駆け寄る。
吸血鬼たちが後退するが、木乃香は平然としている。
天井の残骸の中にひらひらと、無数の呪符が落ちてくるのを見つけ、木乃香が一枚を手に取った。
「ちっ、バレていたか!」
「これはこれは、中学生と思って油断しましたぁぁぁ〜。あはははははは、落下ちゅー」
破片に混ざって三人の人影がフロアに落下してくる。一人は全身黒服、一人はアーミールックの金髪
で両方とも呪符を持っていた。そしてもう一人、全身緑色のフリルに包まれた少女が、日本刀を装備し
て着地する。関西呪術協会の武闘派たち。そして、
「貴女が木乃香お嬢様ですかぁぁ〜。吸血鬼化してるし腕ぐらいなら平気ですよね?」
無邪気な笑みで、緑フリルの少女が刀を構えて木乃香に殺到した。
「安心してください後でキチンと接着しますからあはははははははははははははははは―――」
黒服と金髪の男も、呪符を持って木乃香に迫る。
「このバカ女―――無茶しやがって!」
天井を破壊し落下する桜子に、噴煙の中から赤髪に巫女装束の少女が突っ込んできた。
神鳴流の使い手である少女は落下せず、天井に潜んでいた。木乃香の護衛である桜子を仕留めるため
に。落下中では攻撃を避けようがない。そして、その剣先を桜子に突き刺そうとして、
「甘いよ―――っ!」
桜子が空中で方向転換し、刀をあっさりと避ける。呆然として落下する赤髪の少女の目に、桜子を支
える無数の触手が映る。それは、魔女のローブをなしていた繊維の束だった。ローブの体積以上に増殖
した糸が天井や左右の壁に食い込んで、桜子の身体を空中で自由に移動させている。
気付いた時には遅く、赤髪の少女は糸に絡み取られ、空中で締め上げられる。
「うぐぅぅぅぅ―――」
赤髪の少女の身体はそのまま桜子に引き寄せられる。そこには、青く放電するラクロス棒が………
「いったい、何が起こっているのですか……」
「さっぱり分からないが……カタギの連中じゃねーぞ、こいつらっ!」
突然乱入してきた集団に、チャチャゼロも動揺を隠せない。
「きゃう―――んっ!」
木乃香のバリアに触れた緑色フリルの少女が、実に軽やかに吹き飛んできた。
「夕映こっちだ! あの緑はヤバい!」
緑フリルの少女から離れるように、チャチャゼロが夕映を運ぶ。
「ありゃりゃ、なんや、強いなー、お嬢様」
「うむむ」
黒服と金髪が呪符を放つが、バリアの中の木乃香には届かない。
「神鳴流って、意外と厳しいんですよねぇぇ〜。あは」
逃げるチャチャゼロと裸の夕映の背後から、無邪気で病的な声が近づいてくる。
「もっと私は斬りたいのに、なんか私に仕事まわしてくれないんですよぉぉ〜。ずっとずっと監視で、
斬る感触忘れちゃいましたぁぁ。本調子じゃないないない。だから試し斬りされてくださぁぁい。首な
らベター腰ならベストですあはははははははははは」
「てめえっ! 夕映に指一本でも触れ―――」
ボロボロの身体でチャチャゼロが振り返り、迫って来る敵と対峙し、
「あはは―――」
日本刀に、チャチャゼロの左腕が斬り飛ばされた。
「ちゃ、チャチャゼロさん―――っ!」
夕映が悲鳴を上げる。
「外れましたねあはははは。うー、やっぱり本調子じゃないないない」
その時、触手化した繊維で赤髪の少女をラクロス棒に巻きつけながら、桜子が金髪の前に着地した。
棒は青く放電し、赤髪の少女は感電してガクガク身体を震わせている。そしてラクロス棒には赤く発光
するボールがセットされていた。
金髪が「え?」と言うと同時に、至近からボールと赤髪の少女を撃ち込まれ、ボグシャッ!と爆発し
感電して吹き飛んだ。真っ黒焦げで床に落下した金髪と赤髪は死んではいなかったが、ぴくぴく動いて
立ち上がらない。桜子はびゅんびゅんびゅんびゅん、とラクロス棒を振りまわし、構え直して笑う。
「うーん、なかなかいい感じ。力の調節も80%は完璧だね」
「あはは、流石はウチの最強の護衛や桜子ちゃん。パルたちの分も頼むえ」
木乃香が嗤う。
傷ついた人形と、動けない少女を巻き込んで、乱戦が始まった―――
夕映たんとチャチャゼロの辿る結末は次回で
まあ、今回は前半が地味なので、反動で次回はかなり(ry
ではまた
>>292-304 座薬様グッジョブ!
前回から1週間以上たったのでそろそろと思っておりました。
パソに向かう気がしなかったので
前回はインプしませんでしたが、
あいも変わらず支離滅茶苦茶で…。
様の書く“関西〜“ってモデルはよそのキャラっすか?
金髪かフリルは月詠タソですか?
とにかくまた1週間後に期待してまつ。
当方もリアル問題が解決(ふった)したので
近日投下を再開したいとおもってまつ。
当方もリアル問題が解決(ふった)したので
近日投下を再開したいとおもってまつ。
かぶってすみません
310 :
テンブラ:03/11/17 00:40 ID:dkioMVub
>>306 俺はいつのまにか・・・あなたの感想を読むのが
好きになってしまっていた・・・
バカレッドも早く感想書けよ
どうせ見てるんだろ
ふつーの萌えエロがみたいのだが。
モチベが急低下して、しばらく執筆してませんでしたが、あと一息なので、
なんとかがんばります…
別にがんばんなくてもいいよ
314 :
名無しさん@ピンキー:03/11/18 03:52 ID:dFqWFPKt
ここはひどいインターネットでつね。
>>313は
「無理にがんばる必要はないよ。 v3yaa ◆d4WtKA.Zvsさんのペースで、健康に気を付けてSS進めてね♪」
という事が言いたかったが、生来の無愛想さんであんな言い方しか出来なかったんだよ。
本当は捨て犬とか捨て猫を見るとすぐ拾ってしまうような優しい子なんだよ…(´ー`)
>>316 うわっ
そうだったのか
マジでごめん
本当にごめん
あとスレ汚しすいませんでした
最近カラ回りしてるな俺・・・
>317
ちうのSSはいかがなものかと思ったが、裕奈と教授の続きは読んでみたい
ネギと楓の続きが読みたい。ヌルヌルラブラブってかんじでおおながいsます。
まさか本屋ちゃんが告白してしまうとは。
誰かネギ×本屋のほのぼの初エッチ(本契約の儀式)きぼん!
321 :
名無しさん@ピンキー:03/11/19 16:36 ID:Gv+AuFvq
>>319 激 同
こうすると「げきどう」って読んでしまうのは俺だけか?
>>320 つうか甘い系書く神はいないんだなこのスレ
二重スマソ
>>323 それって甘々系の神そのものが居ないのかな?
それともスレの空気に遠慮して書かないだけかな?
もし後者なら、甘々専用スレとか立てたら書いてくれるのかな?
ってか今までのどか作品が2・3作しか無いのがゆるせんね。
もっと書いてください。お願いします。
座薬さんの書いたネギ×夕映はよかったなぁ。
(`3´)アイゴォー ウリとネギ君のカラミを書くNIDAー
328 :
名無しさん@ピンキー:03/11/19 22:33 ID:HS8pb49j
>>324 エロパロスレは一作品につき一つに限定。乱立イクナイ
>>328 ここじゃなくて”したらば”とか外部では?
(したらばは確かエロ不可だけど)
>>324 このスレ冒頭の楓編は、かなり甘々だと思うのだが。
>>330 うん。こんな感じの甘系が増えて欲しい。
もし専用スレがあるなら書いても良いって作家さんがいるなら読みたいからね。
したらばに汎用の板を借りてるからスレを立てるのは簡単だし。
巻の五 (最終話)
「あ、ちょっと待ってください……。」
がさごそ……
「あ、あった。」
ぱくっ
ちゅっ、ちゅ、ちゅう…………
「あん、そんな、いきなり……。」
「楓さん、ちょっと、口開いてもらえませんか……。」
「え……ん、あーん……!!?」
ごく、ごくんっ
何か薬らしき物を口に含んだネギは、続けざまに楓の母乳を口に含み、
口の中の物を口移しで楓に全部飲ませた。
「ちょ、ちょっと、ネギ、何を飲ませた?」
「えーと、その……【万が一の間違い】にいつ直面しても大丈夫なように、
特製の避妊薬を飲ませておきました。こうしておけば、後で何も問題は無い筈です……。」
「…………。」
「え……僕、何か気に障る事を言いましたか……?」
「あ……いや、あれだけ暴走しておきながらそこまで気を回してくれるのが、
ちょっと照れくさく思えてね……。それに、避妊の事なら、忍術の一つで
それに対応する事など造作も無かったのに……かたじけない、ネギ……。」
「いえいえ……。ところで、ここでは何なので……。」
ひょいっ
「え……あひゃあっ!」
「テントを壊してしまうといけないので、外に移ります。」
ネギはそういって、魔法力で補助しつつ両腕と剛直で楓をお姫様抱っこで持ち上げ、
テントの外の近くにある草むらまで、楓のつま先と後ろ髪を少し引き摺りつつ運んでいった。
「ちょ、ちょっとネギ、恥ずかしいよ……!」
「え?今ここにいる人間は僕達二人だけですよ?」
「あ…そうじゃなくって……今まで、里や、任務の時に、男を抱きかかえた事はあったけど…
こうやって、男の人に抱きかかえられた事……幼い時以来、無かったから………………。」
「えへへ。これで、図書館島の最下層の借りが返せましたね♥」
「ま、まだそんな事覚えてたの……バカ♥」
恥ずかしがる楓を降ろし、再び臨戦態勢になるネギ。
「それじゃ、いきますよ……。」
にちゃ……
「くっ……。」
ずぶずぶ……
「はぁぁ……くぅっ!」
(なんて太さなの……もう余裕がないなんて……。こんなの奥まで入ったら……)
ずぼっ!!
こつん……
「んん━━━━━━━━━━━━!!!!!」
びくん、びく、びくんっ!
常識はずれの逸物をいきなり勢いよく挿入された上に、
奥の子宮口を突っつかれた衝撃まで併さって、
本来の意味での修行の甲斐なく昇天してしまった……。
「楓さん、楓さんっ!大丈夫ですか!?」
「大丈夫なわけないでしょ……はぁはぁ……いきなり奥に当たってきたから……。」
「す、すいません……。」
「謝る事は無いよ。すごく良かったから……。
ああ……ネギの逸物の鼓動が…温度が…直接おなかに響き渡ってくる……。」
「僕も……楓さんの中の、熱くて、柔らかくて、きついのが判ります……すごい気持ちいい……。」
「さぁ……私は気にしないで、どんどん突いてきて!あたしのをネギので満たして!!」
「は、はい!」
多少の理性こそあれ、すでに壊れている二人。
任務の為に鍛え上げられた女陰と、女性を犯し殺す為としか思えないような巨根。
問題なく結合できたのを理解した直後から、互いの死力を尽くすかのように貪り始めたのであった……。
きゅううううううん!
「はああんっ!楓さん、それ、いい!もっと、もっと締めてぇぇ!!!」
「そんな……密偵のを捩じ切る為に使った術が効かないだなんて……。」
「ちょっと待ってください!何でまたそんな物騒な事を……やっぱり本当は…。」
「ち、違う、そんな悪意は無い!ただ……ネギが激しすぎるから、
ちょっと休みたくて……冗談でやっただけだから……ごめん、ネギ。気を落とさないで。」
「いいですよ。悪意が無いのは判りましたから……。でも、ちょっと驚いたので、休ませません♪」
「ござぁぁぁ............」
ネギの予想だにしない激しさに消耗し、ここいらでまったり、と思って
冗談で「奥の手」を出して止めようとした楓だったが、逆にネギを悦ばせてしまった挙句に、
楓は息つく暇すら奪われてしまっていた……。
じゅぷっ(こんっ)じゅぶっ(こんっ)じゅぶっ……
「はぁっ、はぁっ、はぁっ……!」
「はぁはぁ…楓さん……僕、喉が渇いてきました……。」
「おやおや〜?はぁはぁ……休ませないといったのは何処の何某だったかなぁ?えいえいっ♪」
「きゃっ、はうっ!誰も休むだなんていってないですよ。そもそも手近な所に……。」
「へ……ま、まさか……?」
ちゅっ、ちゅぱ、ちゅうぅぅ…………
「ひっ、ひいぃぃぃぃぃぃん、だ、駄目!今、吸うのダメェェ!!」
(吸われる、吸われるぅぅ……只でさえ下は火事場みたいになってるのに、
上までそんな事されると……気持ちよすぎて本当に壊れちゃうよぉ……)
きゅん、きゅん!
「はぁぁ……すごい……おっぱい吸われてこんなに感じちゃうんだ……よーし、もっと吸っちゃえ♥」
「い、いやああああああああん!」
(ち、違うのぉ!気持ちよすぎて、また私一人だけイッちゃうのがイヤなのぉ!!)
また一人だけみっともなく昇天するのが恥ずかしくなった楓は、
奥の手を使ってネギに呼びかけるも、逆にそれが今のネギには最高のご馳走になっている事を
見事に失念し、余計に重い快楽のメインディッシュを喰らう羽目になってしまい、
要らぬ所でバカブルー丸出しになってしまっていた。
「しかしさっきから、ダメとかイヤとか言っている割には……顔が凄く嬉しそうにみえますよ……。」
「そ……それは……気持ちよくされるのは、嬉しいんだけど……一人だけでイクのが……面目が無くて……。」
「そんな事気にしなくていいですよ。最初は僕が散々気持ちよくなってましたから。
だから、楓さんも、遠慮しないで、どんどん気持ちよくなってください。あまり技には自信ありませんが……。」
「技なんか無くても、ネギのは、スゴイよ……。その一生懸命さだけでも……。」
「ありがとうございます……。あ、顔といえば、さっきから、楓さん、両目が開いてますね……。」
「えっ、そ、そう……?ふだんから、あまり目は開かない方なんだけど……。」
「普段の糸目な楓さんも、優しげで良いと思いますが……今の両目開いた楓さんは……。」
「今の私は……?」
「凄く綺麗で……そして、えっちな感じです……。」
「やだ、もう……イギリス紳士がそんな事ばかり言っていると、本当に千切っちゃうぞ♪」
「はうっ!」
途中で気づいた顔と態度の乖離の意味が判り、もっともっと良くしようと再び本腰を入れるネギ。
中々言い出せなかった意地をも心配するネギの優しさに再度惹かれ、再び快楽に身を投じる楓。
それぞれの想いが交錯した末の甘く激しい睦み合いも、
楓の迫力のボディ、ネギの魔法力による意外な膂力と逸物の所為で、
端から見れば弩迫力の獣のような交わり合いにしか見えないであろう。
「あああ……楓さぁん……もう、僕、出ちゃいそうです……もっと、もっと締め付けてぇぇ!!」
「そう……もう、私も限界……ネギ、もっと吸って!もっと突いて!!もっとこわしてぇぇ!!」
じゅぶっじゅぶっじゅぶっじゅぶっ…………
きゅんっ、きゅっ、きゅきゅきゅきゅ………
ちゅぱっ、ちゅぱっ、うじゅうううう…………
「ひゃああああんっ!楓さん、出る、出ちゃいますぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!」
「ネギ……あ、わ、私も、もう、ダメ……思いっきり出してぇぇぇぇぇ!!」
どくんっ、どくんっ、どくんっ、どくんっ…………
どびゅるるるるるるるるるるるるるる…………
ネギは楓の子宮内に溢れかえり、そして膣外まで漏れ出すほどの大量の精子を放ち、
楓は、ネギの口では全て受けきれないほどの母乳を、天に向かって綺麗なアーチを描きながら発射して、
同時に昇天し、それでもなお結合を放さずに、
楓はネギを強く抱きしめながら、ネギは楓の乳房に顔を埋めながら強く余韻に浸っていた…………。
外にまで及んだ激しい行為の後、二人はもう一度ドラム缶の五右衛門風呂を沸かしなおし、
まるで親子か恋人同士かのように、向かい合ってじゃれ合いながら行為の汗を流していた……。
「昼間に続いて、さっきまであんなに動いて……大丈夫でござるか?」
「へへ……流石に、今となってはちょっときついです……。」
「そうでござるか……でも、成長していけば問題ないから、気にしなくていいでござるよ。それより……。」
「それより?」
「学園に戻ったら、拙者を、パートナーとして受け入れて欲しいでござる……。」
「ええ。よろこん……」
むにゅん……
今頃になって積もりに積もった疲れがどっと出て、湯船で眠りついてしまったネギ。
しかしその寝顔は、至極安心しきった穏やかな寝顔で、楓の乳房にしがみつきながら安らかな寝息を立てている。
楓は、再び母性溢れる穏やかな顔で見つめながら、ぽつりと今の心中を呟いた……。
「ふふっ……アレだけ散々驚かしておいて、これでござるか。
でも、ここまでの器だったら、今後の苦しい事態も、きっと上手く切り抜けて、一緒に笑い飛ばせそうでござるな……。」
その週明けの月曜日の昼間 学生食堂にて―――
「あー、ネギは職員室に呼ばれてるし、このかは学園長に呼ばれているし……。
なんか久しぶりに一人きりの昼食になっちゃったなー。
最近はネギに付き纏われるのもそんなに嫌じゃなくなってきたし、なんか淋しいな……。
しょうがない、バカレンか図書館部かチアの連中かいいんちょと合流して相席してもらおうか………。」
そう呟きながら、ネギの仮契約従者・神楽坂明日菜は、
注文した昼食を持ちながら、食堂敷地内をぐるぐる彷徨っていた。
「おやおや、席がないでござるか。よければ相席でも構わないでござる。」
「あっ、楓ちゃん!いいの?あの双子は?」
「二人なら、また何かよからぬ悪戯を思いついて先に行ったでござるよ。」
「あ、そう……それじゃあ、失礼するね。」
路頭に迷っていた明日菜を、楓は誘い込んだ。
おにぎりセットとプリンパフェを頼んでいて、後はパフェを半分残している状態。
いろいろと学園生活について等の取り留めない話をしながら、完食し、
立ち上がり様、妖艶かつ、たくらみ深い薄い笑顔で明日菜の耳元で囁いた……。
「あんまりネギ坊主の気持ちに気づかずにボサッとしていると、こちらから掠め取ってしまうでござるよ……ニンニン♥」
「えっ?………………!!」
━━━━━━完━━━━━━
散々待たせたみたいでスマソでつ。
先々週にBフレッツにして以降(更にDION軍からも脱退w)その速さにすっかり酔いしれて
うpろだ巡り放題&日本ブレイク工業祭りで騒ぎ放題していて
うっかり続き書くのを忘却してしまいそうになっていますた。
それでは何なので要望が出たので書こうとしたら今週号で漏れの最萌え、
のどかたんが見事なまでのルビコン川の渡りっぷりを披露してくれるもんで
現在楓ネタを書いている身分として複雑な心境になって筆が鈍る鈍る⊂(。Д。⊂⌒⊃
でも今の状況に甘えているとまた以前の亜子ネタの時の二の舞になってしまうので、
のどかの断腸の思い&ポニテ(爆)という猛毒をひっくり返して、なんとか完結致しますた。(;゚Д゚)=3 ムッハー
なにやら、漏れが数少ない甘甘職人だと祭り上げられているようですが、
単純に影響された作品にそれが多い(田中ユタカとか…)&痛い話書けないぽ、てなだけなので
そんなに大した香具師ではありません……。
とりあえず、のどか搾精の残りを近日中に締めくくった後、暫く原作の様子を見て、
また気が向いたときにふらっとうpろうかと思いまつ。
そいでは滞納気味のレス返済。φ(..;)
座薬 ◆lQS9gmV2XM さん (
>>79)
ネギにスク水着せるという案は由来がわからない位に一瞬で思いついただけでつ。
あの「股に穴」という構造を根底に叩き込んでいたからだと思うのでつが…。
楓の母乳は、21時間目辺りでいつかはやろう、と考えてますた。自分も吸ってみたいと思いつつ(爆)
半角の母乳スレにも出入りしているもんで……w
来年以降は、環境次第では光にしてみては如何でしょうか(ぉ
DT60V ◆tsGpSwX8mo さん (
>>130)
戦隊物はたまにチェックしないシリーズがあるものの概ね好きでつね。
特に毎度色んなアイデアが出る合体ロボとかここ最近乳脂肪分が高いヒロインとか(;´Д`)ハァハァ
アキ&まき編と、まき絵搾精編、期待して待ってまつ。
v3yaa ◆d4WtKA.Zvs さん (
>>312)
本編エヴァは好っきゃないけど、貴方の書くエヴァは(・∀・)イイ!ので、
何とかモチベーションを持ち直して、ラストスパートがんがってください。
そういえば、搾精の創始者・紗羅綺麗さんと、漏れが思う甘甘職人・亀井ぐりらたんの消息がぶっつり…。
のどか編終わらせたら、この二人を生存確認する願いも兼ねて、千雨で搾精やってみようか……φ(・ω・` )
そいでは少し仮眠して仕事に逝ってきまつ。
でわ。〜( ゚∀)ノ
朝っぱらからいいモノを…
マッタリとしてそれでいて(ry
>>341 グッジョブ!!
∩
( ⌒) ∩_ _
/,. ノ i .,,E)
./ /" / /" .
_n グッジョブ!! / /_、_ / ノ'
( l _、_ / / ,_ノ` )/ /_、_ グッジョブ!!
\ \ ( <_,` )( /( ,_ノ` ) n
ヽ___ ̄ ̄ ノ ヽ |  ̄ \ ( E)
/ / \ ヽフ /ヽ ヽ_//
これで終わりと言わず、続きが見たい。
本スレだと既出かもしれないのでここで聞いちゃおう。
3巻p142、ネギがテキストを読む場面で、
「It is so use crying over spilt milk」とあるけど、「no use」の間違いだよね?
>>344 本スレで既出な上にもう赤松が日記で訂正してる。
346 :
名無しさん@ピンキー:03/11/21 14:07 ID:sL8Euxva
>>341 グッジョブ!!
∩
( ⌒) ∩_ _
/,. ノ i .,,E)
./ /" / /" .
_n グッジョブ!! / /_∧ / ノ'
( l ∧_∧ / / д゚ )/ /_∧ グッジョブ!!
\ \ ( ∀・ )( /( ´∀`) n
ヽ___ ̄ ̄ ノ ヽ |  ̄ \ ( E)
/ / \ ヽフ /ヽ ヽ_//
∧||∧
( ⌒ ヽ ageてーら。
∪ ノ
∪∪
348 :
名無しさん@ピンキー:03/11/22 17:50 ID:TXN83Gr4
age
さげ
ぬるぽ
神召喚age
あがってねーし。
内容は鬼畜、苦手な方はスルーしてください
前回が地味だったので今回は激しくてみた、つもりです
内容的には前回の第十三話が前半
今回が後半になります
できれば……第十三話(
>>292-304)から続けて読んでくれるとありがたいです
では第十四話「終(つい)を為す者々」です
ああ……どうして、こんなことに、なったですか……
「うぅ、うむっ、うぶぅ――っ、う、うむう、う、んんんんん―――」
口に押し込まれた肉棒から精液が勢いよく吐き出された。これが何発目かは分からない。夕映にでき
ることは粘り付く精液をごくり、ごくり、と排水管のように飲み込んでいくしかなかった。口の中は濃
い精子の塊で汚れて、最早カウパーが唾液代わりという有様である。
「飲、み、ました……です。うぷ………げぷ……」
これまで何リットル飲んだか分からない。げっぷをすると胃の方から生臭い牡の匂いが込み上げてく
る。口や鼻の中からも生臭い匂いがした。顔にへばりついた精液と、胃で消化されてる精液の匂いに目
眩を覚えながら、夕映は弱々しく、無表情で陵辱者たちを睨んだ。
「おいおい夕映ぇ大丈夫かっ? まだ始まったばっかだよっ!」
「はあ、はあ……私がこの程度で屈服すると思っているんですか? この偽物っ!」
「それだけ元気なら大丈夫だなっ!」
夕映は四つん這いで、順番にペニスの奉仕をさせられている。口だけに止まらず太もも、背中、乳房、
腹、髪、顔、脚、といたる所に射精され、一糸纏わぬ肉体は生温い欲望に塗れていた。端整な顔はペニ
スで突つかれて汚され、髪は精液が乾いて固まり、白い滴が全身からぽたぽた落ちている。
それは普段の知的な文学少女ではなく、歪んだ調教をされる動物の姿である。
その夕映の頬を「24人目」のチャチャゼロが、その萎えを知らないペニスでぷにぷに押した。エヴ
ァに生やされているそのペニスは、賞金稼ぎの拷問用という物騒な役割を持っている。
忌々しげにペニスから目を逸らす夕映を見て、チャチャゼロの横のチャチャゼロが人形にあり得ない
舌を出して嗤う。その横のチャチャゼロも、その横も、その横も、その横も、その横も…………
部屋を埋め尽くした何十もの(何百かもしれない)チャチャゼロが、集団で夕映を襲っていた。
確か、あの部屋に妙な連中が乱入してきて、それから…………分からない…………
この状況がどうしてできたのかが夕映には分からなかった。木乃香たちが居た部屋で起きた混乱、そ
の記憶がごっそりと抜け落ちていて、気がつくとチャチャゼロの集団に襲われていた。
しかし夕映は増殖したチャチャゼロを約八秒で偽物と断定し(百体いれば九十九体は偽物だろう)、
本物のチャチャゼロが助けに来てくれるのを信じて辱めに耐えていた。夕映は哲学の論客である。膨大
な読書量から生み出した人生観は、どんなに辱められても決して揺るがず、精神面で相手に屈服する事
を許さない。夕映にできるのは、陵辱されようが自分を見失ったりはぜず、精神を偽物に所有・支配も
されず、本物のナイトが助けにくるのを待つ事だった。
そう、そのはずだった………………。
「いやあ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙―――っ! や゙め゙でぐだざい゙ぃ―――っ」
「夕映っ! そんな顔見せたの初めてだなっ!」
チャチャゼロに髪を鷲掴みにされて、夕映はそのまま乱暴に床を引きずり回された。精液塗れの肉体
が雑巾のように床の上を滑ってそのまま倒れ、別のチャチャゼロたちに囲まれる。夕映はチャチャゼロ
たちに弱みを見せまいと睨みつけるが、顔に数人分の精液を雨の如く浴びせられその上からぐちゅぐち
ゅと踏み躙られる。欲望で白く汚れた淡い色の乳首も踏み潰され、夕映が思わず悲鳴を上げた。
「あっ、あああっ、あっ、はああああ、い゙だい゙っ! きゃっ! ぎゃうっ!」
チャチャゼロの足を掴んで持ち上げようとする夕映の非力を嘲笑うように、夕映の胸が硬い人形の足
に蹂躙される。つま先で身体を転がされて小さな尻を踏まれて蹴られ、足の先端を口に突っ込まれる。
「あ、あ……も、もう、止めて……お願いです……」
床に落ちていた埃や髪の毛が全身にべったりと張り付いた夕映を、チャチャゼロたちが立ち上がらせ
る。ガクガク震える夕映の両足を掴むとそのまま左右に開け始め、180度に近づけていく。
「あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙―――っ! そんなっ、私、身体はとっても固くて、あ゙ぎぃぃ―――っ!」
ほぼ180度に開脚し股関節が軋む。夕映は口をぱくぱくさせながら、その痛みに耐えていた。
夕映の中では壮大な崩壊が始まっている。中学三年生の哲学少女がその知識量から編み出した自分の
誇りが、生き方が、心の強さが、暴力の前にあっけなく崩れ去っていく。自信も希望も、少女の理想が
混じっていた部分が、自分の強さだと思っていた幻想が破壊されて否定される。
夕映の哲学は暴力を前にしても貫けるような確固たるものではなく、ただの少女の理想だった。
「おいおい、これから本番だぞっ! 悲鳴早いよ」
「……な、何をするですか、ひぅっ! そ、そんな、そこはダメですっ!」
チャチャゼロの一体が夕映の尻に指を這わせ、精液を塗した指でぐちぐちと穴をほぐし始める。指は
根元まで侵入して腸壁を擦り、ゆっくりと尻の穴を慣らしていった。引き出されていく禁断の官能と行
われるであろう陵辱の恐怖に、夕映の声は震えている。
「よっし、もういいだろ」
「そ、そんな、もっときちんとほぐして……そんな太いのぜった、い、む、りで……ゔあ゙あ゙っ!」
剣のように固く長いペニスが、ずぶずぶと夕映の尻に挿入される。小さい穴を血で赤く染め、腸壁を
削りながらペニスは夕映の尻で動き始めた。尻を犯され獣のような悲鳴を上げる夕映の180度開脚さ
れた股間の正面に、別のチャチャゼロがやはりペニスを聳えさせて近づく。
「あ、ぐあ、ぁ、あ、あ、あぁ、あ、ぁ、まさかぁそん、な、無理ですっ、やめ、え゙ぇ―――っ!」
見れば恐怖すら覚える巨根が夕映の膣にねじ込まれ、狭い道を押し広げながら子宮口を一気に突き上
げた。股裂き状態で宙に浮いた夕映の身体を支える二本のペニスに体重が集中し、穴の奥に深く突き刺
さる。ずちゅ、ずちゅ、ずちゅ、と穴を抉る音が聞こえる度に、夕映は白目を剥いて仰け反った。
「ひぎ、ぃ…ぁ、あぅぅ、ぁああ、あ、あ、あ、だ、ずげで、チャヂャ、ゼ、ぉざ……」
ペニスに突き上げられる度に激痛と快感が入り乱れる。膣は何とか凶悪なペニスを受け入れてはいた
が、尻はただ無慈悲に抉られている。子宮を突かれる度に快感で意識が白濁し、腸を抉られる度に激痛
で意識が鮮明になる。夕映をサンドイッチにして犯す二体のチャチャゼロは苦しむ夕映の心まで潰さん
ばかりに、時には周期を合わせて、時にはメチャクチャに少女の肉体を突き上げて嬲る。
「あ゙、あ゙ぁ゙、あ゙ぁ゙、ゔあ゙、ゔあ゙、ゔあ゙、あ゙、ぁ゙、ぁ゙、ぁ゙ゔあ゙、ゔあ゙―――っ!」
腸と生殖器に異常な量の精液を注ぎ込まれ、夕映はようやく解放されて崩れ落ちた。体液に塗れてぴ
くぴく痙攣する夕映の目に映ったのは、今まで自分を犯していた、しかし全然萎えていない、むしろ大
きくなったペニスだった。夕映はがたがた震え出した。周囲を見渡すと、どこを見てもチャチャゼロが
いて微笑んでいる。夕映を犯そうと、微笑んでいる。何十何百という陵辱者が夕映を囲んでいる。
あの凶悪なペニスを何回も、何十何百本も相手にしなければならないのか。
冷静に考えれば、本物のチャチャゼロが助けに来てくれても、敵が多過ぎて勝てない気がする。
「…………いや、いや、いやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいや―――」
壊れた人形のように首を横に振る夕映の穴に、次のペニスが挿入される。
「ゔぐ、あ゙、ぁ゙、ぁ゙あ゙、ぁ゙、ぁ゙あ゙、あ゙、あ゙あ゙、うあ゙、ゔあ゙、ゔあ゙、あ゙ぐあ゙―――」
神は死んだ。
…………
「あはは、流石はウチの最強の護衛や桜子ちゃん。パルたちの分も頼むえ」
「りょーかいだよ―――っ!」
びゅんびゅんびゅん、と空気を切り裂きながら、桜子がラクロス棒を黒服の術者に向ける。
「夕映に近づくなバカっ!」
片腕を失いながらも日本刀を避け、短い足で緑フリルの剣士を蹴り飛ばす。
「なめるなよ毛が生えたてのクソガキどもが―――出でよ我が自慢の式神たちっ!」
黒服がばら撒いた呪符が徐々に形を変える。黒々とした眼球が現れて固い甲羅に覆われ、二対の鋏が
にょきにょき生えた。一メートル程の大きさのそれらは群れて、黒服の足下をがさがさ這い回った。
「それってアメリカザリガニ………かな?」
「我が自慢の式神がこの程度と思うな―――善鬼っ! 護鬼っ!」
群れの数倍はありそうなザリガニが二匹、ズシャッ、と机を踏み潰しながら部屋に現れる。人の頭蓋
よりも大きな眼球が、獲物を見定めるように桜子と木乃香を映し出す。
「ふふふふふ、我が自慢の式神たちを前に、驚いて言葉も出ないか」
「キモい」
ザリガニの群れが周囲に展開し吸血鬼の群れを牽制する。巨大ザリガニは桜子と木乃香に向かい、桜
子が木乃香を庇ってじりじりと後退していく。そして式神たちは当然、動けない獲物に殺到した。
「ぐわああっ!」
動けない夕映を助けようとチャチャゼロが跳ぶ。その足が股から粉々に吹き飛んだ。
「斬空閃………でも外れましたねぇぇぇ。やっぱり本調子じゃないないない」
日本刀を手に、緑フリルの少女が愉悦の笑みを浮かべる。
「ひぃぃ、ぎぎゃああああ―――っ! ちゃ、チャチャゼロさん助けて……あぐっ……」
夕映の身体にザリガニが群がっていた。その鋏で夕映の手や太ももを挟み、股間に口を付けて恥部を
貪っている。甲羅で擦れて夕映は傷だらけで、鋏で殴られて顔が腫れている。その長い髪が鋏に切断さ
れ、夕映の頭からぱさぱさと落ちていった。
「夕映ぇぇぇぇぇぇぇ―――っ! くそっ、襲うなら私を襲えよぉぉ―――っ!」
足を失い動けないチャチャゼロが怒鳴る後ろに、緑フリルの少女が立つ。
「…………」
ザリガニに囲まれた木乃香が、先ほど落ちてきた呪符を静かに取り出した。そして―――
―――千雨の部屋
「ぱくっ…むぐむぐ、ごっくん。う〜〜〜ん、美味でござる。美味でござるよこのプリン」
二個目のプリンをとても幸せそうに食べる長瀬楓、その横では、
「え、えっ!? が、画面が消えてしまった……ど、どうしよう」
桜咲刹那が人差し指で、恐る恐るノートパソコンを操作していた。
「おい私のプリン全部食うなよ。それはこうすれば元に戻る…ってパソコン触ったことないのかよ」
刹那と楓を部屋に招いた千雨は、戦闘時の彼女たちとのギャップに驚いていた。日本刀やら手裏剣を
持っている事を除けば、彼女たちは話してみれば普通の少女なのである。
千雨は血で汚れた服を脱がせて、破れてもいいコスプレ用の服を無料で二人にレンタルした。
だから楓はチャイナ服、刹那はセーラー服である。
「さてと、もう少しだぞこっちは―――」
千雨のパソコンが、麻帆良のセキュリティシステムへ侵入していた。
千雨・楓・刹那の三人は、お互いが知っている情報を出し合って状況の把握を試みた。
・学園の結界システムと警備員の吸血鬼
・逃走しているまき絵や夕映たち
・未だ遭遇していない近衛木乃香とその護衛・椎名桜子
「これはその要するに―――警備員の吸血鬼が起こしたサイバーテロなのか」
楓と刹那の説明を聞いた千雨は、女子寮を襲っている混乱を自分が分かり易いように解釈した。
「もし予備システムが存在するなら復旧できるぞ。その結界とかいうやつ」
そう言って千雨は猛然と、キーボードを叩き始めた。
それからしばらくの時間、楓たちは疲労した身体を休めていた。その時、遠くから、どおん、どおん、
と音が聞こえてきた。何の音か分からず、千雨は楓に不安げに尋ねる。
「うーん。何か、重い物を叩き付けているような……そんな感じの音でござるな」
スプーンを咥えたまま楓は言う。
音はどおん、どおん、と不吉に、遠くから響いてくる。
硬い殻を突き破り飛沫を散らし、ザリガニの頭を潰しながらトンカチが床に叩き付けられ、どおん、
という音と共にクレーター状の凹みを作る。善鬼が煙に変わって消えていく横で、トンカチが次の標的
に向けて振り下ろされ、
「ひゃあああああ、待って、ちょっと待ってくださふぎゃっ!」
どおん、と緑フリルの少女が床にめり込んで、ぴくぴく痙攣しながら気を失う。
「あ、あ、そんな、善鬼が一撃だと……ば、バケモノ……だ……」
後退りする黒服に、ずしん、ずしん、とトンカチを持った怪物が迫って来る。白のローブを着た4メ
ートルはある巨体。そのへちゃむくれた、どこか愛嬌のある顔は木乃香のものである。
『のんびり白魔術師』とでも呼べそうなこの平和そうなキャラクターは、木乃香が試しに呪符から呼
び出してみた式神だった。その大福のような締まらない顔に、黒服の護鬼である巨大ザリガニが鋏を振
り上げて突進し、のんびり白魔術師の手がザリガニを掴んで口に押し込み、
「ぐしゃ、ばりばり、ぐちゅるる、ぐちゃ、ぼりぼり、ばぐちゅちゃっぐちゃぐちゃ―――」
そのまま食べた。足や鋏といった残骸がぼろぼろと床に落ち消えていく。
「み゙ょ゙お゙ぉ゙ぉ゙ぉ゙ぉ゙お゙お゙お゙お゙お゙お゙お゙ぉ゙ぉ゙ぉ゙ぉ゙お゙お゙お゙お゙お゙お゙―――っ!」
「ひ、ひいいいいいいいいい―――っ!」
謎の雄叫びを上げながら突撃してくる、平和なのは外見だけの式神に、黒服は恐怖で逃げ出した。
「逃がしたりせーへんよぉ―――」
猛スピードで接近した式神がトンカチで黒服を横殴りにした。短い悲鳴を残して黒服は飛んでいき、
窓を破ってそのまま見えなくなった。
「それにしても、このお札使うの意外と簡単なんやなあ……ふふふ」
「柿崎さんたちは、楓ちゃんとせっちゃんに負けてもうたみたいやわ」
ひらひらと戻ってきたタロットカードを見て、木乃香はしゅんぼり溜息をついた。
「なあ桜子ちゃん、ウチ、楓ちゃんを護衛に欲しい。捕まえてくれへん?」
木乃香は桜子に抱き付き、頬に軽くキスをして微笑んだ。
「そうや、『あの二人』を好きに使って良いから、楓ちゃんを捕まえて……お願い―――」
おっとりとした、しかし拒否を許さない口調の木乃香に、桜子は黙って肯いた。
足を失い動けないチャチャゼロの前を、木乃香が歩いていく。
「約束やから、犬の傷は回復してあげるえ」
ザリガニに襲われ気絶した夕映に、木乃香は回復魔法を使う。夕映の傷はみるみる治っていく。その
夕映のおでこに、木乃香がそっと緑に発光するタロットカードを張り付けた。
「おい! なんだよそのカードはっ!」
怪しい木乃香の行動を、チャチャゼロが問う。
「幻覚魔法やえ」
「な、に……」
「人形さんも治して欲しいって言ってたさかいなあ。これで夕映ちゃんは、大好きなお人形さんたちと、
ずっといっしょに、楽しく過ごせるんやえ」
意味が分からないチャチャゼロの身体を、影が覆った。
後ろに、トンカチを振りかざした式神がいた。
「ウチを好き勝手に犯してくれた、御礼やえ―――」
チャチャゼロは悟った。
主人であるエヴァとも、夕映とももう会えないのだと。
主人であるエヴァには飽きられ、幻覚に犯された夕映の心からも、自分は忘れられて―――
前を見ると桜子が、驚いたようにチャチャゼロを見ていた。
木乃香も、珍しい物を見ているように目を細める。
「なんや、人形も泣けるんやなあ」
「え? それって、どういう―――」
ぐしゃっ
「さて、ウチがせっちゃんと遊んでる間に、楓ちゃん捕まえといてな―――」
木乃香が吸血鬼たちにタロットを配りながら部屋を出ていく。
破壊され尽くされた部屋に、少女と人形が残されていた。
少女は人形のような焦点を失った瞳を天井に向け、人形は壊れていた。
……………
音が、止んだ。
「そろそろ来る」
「まあ、来るでござろうな」
「え? お、おい」
千雨と談笑していた刹那と楓が、ゆっくりと立ち上がってドアに向かう。
「もし結界の復旧に成功しても失敗しても、結果が出たらすぐに天井裏に隠れてください。おそらく、
このフロアは戦場になります」
刹那が千雨の手を握る。
「プリンごちそうさま、元気出たでござるよ」
笑顔で楓が、千雨の肩を叩いて言う。
「あ………」
二人が部屋を出ていく。
「お、お前らっ!」
千雨が叫ぶ。
「あ、その………破れてても汚れててもいいから、服返しに戻ってこいよっ!」
「承知した」
「了解でござる」
ばたん、とドアが閉まる。
千雨はただ、自分のできることをするしかない。
「で、結界とやらが復活すると、吸血鬼は無力化するでござるか?」
「木乃香お嬢様の魔力の影響を受けた連中が無力化するかは不明だ。弱くはなると思う」
「適当でござるなぁ〜」
「待て。向こうの屋上の扉の簡易結界が破られた。来るぞ」
よりによって千雨の部屋の近く―――
そこから楓は吹き抜けを挟んで、屋上への階段を睨む。
刹那は下の階に下りていく。
爆発音が聞こえ、屋上からドアの残骸が階段を転がり落ちてくる。
「…………」
迫り来るは魔法使いの吸血鬼と、その護衛―――
というわけで第十四話「終を為す者々」でした
最近、私的順位に変動がありまして
一位、亜子たん(不動)
二位、夕映たん
三位、まき絵たん&楓たん
になっていますが
四位には「―――告るのよ、のどか」のコマで急上昇したハルナたんがランクイン
女子寮の話が終ったら、搾精当番のパル編を書くかも知れません(未定)
>>DT60V ◆tsGpSwX8mo氏
関西呪術協会のメンバーは、特定のモデルはおりません……でも、探せば似たのは見つかると思います
最初は名前を考えたのですが、分かり難いので色(黒・赤・金・緑)で区別することにしました
まあ、すぐに全員撃沈してしまいましたが……
月詠たんは個人的にはツボのキャラで、確かに緑のフリルにその影響が……(汗)
まあ、連中のことはあまり気にしないでくださいW
毎回レスありがとうございますm(_ _)m
>>(;´・`)@Bフレ中毒 ◆O/UZZY.mgg氏
ああ、幸せな楓たんですね〜(嬉し涙)
かなり長期間鬼畜を書いているせいか、なんだかすごく癒されてしまいました
甘甘最高です! これからも甘い話を書いてくださいお願いしますm(_ _)m
何やらすごいオチが待っているかもしれないらしい搾精のどか編も期待しています
ではまた
(*^ー゚)b グッジョブ!!
あぁ〜、夕映いいなぁ…
こんなちょうしなんで
漏れの投下は余所でまとめてやるかもしれません…
368 :
名無しさん@ピンキー:03/11/25 19:43 ID:jeolFZiE
あ
ほ
う
ど
り
が
374 :
名無しさん@ピンキー:03/11/26 18:48 ID:iWQtILeQ
み
す
376 :
名無しさん@ピンキー:03/11/26 21:30 ID:Ag/QZxVb
3番 朝倉和美ネタお願いします
あたたおシリが・・・
もっと、もっとネギきゅん受けを!
へぐっ…
僕…
先生……
それに
バレ…て…
うわあああーーーーーん
だめです〜〜っ!
僕…僕 先生やりたいのにーーー!!
いいはなしでしたよ。
ケータイ変えたのでカキコできるようになりました記念sage
そろそろ一週間だな
保守
第十五話「魔女と親衛隊」
内容は鬼畜、苦手な方はスルーしてください
あと、楓たんが使っている武器は21時間目の扉絵のものです
がらんがらん、と焦げたドアが階段を転がり落ちる。
魔女の尖がり帽子に、鮮やかな橙の着物を纏った大和撫子が、静かにその階段から現れた。
「うわあ、楓ちゃんやぁ〜。ウチを待っとってくれたん? 嬉しいわぁ」
近衛木乃香は無邪気な笑みを浮かべて、ゆっくりと階段を降りてくる。
その背後にはまき絵と裕奈の姿、そして吸血鬼の集団がぞろぞろと続く。まき絵も裕奈もまるで人形
のように無表情で、意志もなくただ木乃香の横にいるといった感じだった。
その他にも複数の吸血鬼がいたが、楓は彼女たちの名前を知らない。
「………」
フロアの吹き抜けを挟んで、着物を纏う木乃香と、チャイナ服の楓が対峙する。
そして開戦した。
「楓ちゃん覚悟ぉ―――っ!」
のどかのように透明になっていたらしい、木乃香の側から楓の側にジャンプしていた桜子が、突然吹
き抜け上空に出現し、ラクロス棒から赤く光るボールを、楓に向けて放った。
爆発が起こり、楓の姿が噴煙の中に消える。
「透明になると他の魔法は使えないのか―――ちょっと不便かな」
魔女姿の桜子は楓側に着地すると、魔女コスの繊維を蜘蛛の巣のように広げ、楓を捕獲しようと周囲
に展開させる。ラクロス棒は青く放電し、楓の奇襲に備えていた。
―――ずばっ
噴煙と、触手化した繊維の奔流が、一気に横に切り裂かれる。
「な、何っ!?」
切れないはずの触手を切られ、驚いた桜子がラクロス棒を構えながら後退する。
「ふう、やれやれでござるな。まさかこの寮で、こんな得物を持ち出す羽目になるとは―――」
現れたのは十字型の巨大な刃だった。刹那の魔除けの呪符が所々に貼られている。
「同じ手は通用しないでござるよ―――魔法の性質が分かれば対処は可能………らしいでござる」
刹那の補助魔法で、退魔の効果を得てパワーアップした武器を構え、楓が鋭い視線で桜子を睨む。
「ふーん。ま、抵抗してくれた方が面白いからいいや―――っ!」
桜子の一言を合図に、吹き抜けの左右から吸血鬼たちが迫って来る。それぞれがバット、ラケット、
リボン、ボールなどを装備し、美砂と同じく青く放電している。まき絵と裕奈も混ざっていた。
「吸血鬼から運動部だけを選び、更に魔法の力を与えた精鋭―――木乃香ちゃん親衛隊!」
楓が跳んで一秒も経たずに、電撃を纏った大小のボールが楓がいた場所に叩き付けられる。着地し
た楓にリボンを持ったまき絵と、テニスラケットなどを持った少女五人が飛びかかる。
「お主たちが目覚める頃には、この悪夢は必ず終らせるでござるから―――今は、御免!」
次の瞬間、楓が十字の刃を振るい、撃墜されたまき絵たちが床に落下した。楓は止まらずに親衛隊に
突撃し、接近戦担当の敵の武器を砕いて打ちのめしていく。包囲を瞬く間に破り、ボールを拾っていた
裕奈たちを紙くずのように吹き飛ばした。
「ははは、まきちゃんたち弱すぎ。そんなんじゃ応援する気にもなれないよ―――っ!」
楓に圧倒される親衛隊を見て、桜子がけらけら笑う。
「せっちゃぁぁぁぁぁ―――ん? どこにいるのぉ?」
その背後では木乃香が、戦闘など興味がない様子で、刹那を探してきょろきょろしていた。
そのとき、ピシ、ピシ、と廊下に直線の罅が生まれ、
「!?」
木乃香の立っていた場所が、細切れになって崩壊した。
「うひゃぁぁぁぁぁ―――なにごとやろぉ―――」
「お嬢様、どうか御無礼をお許しくださいっ!」
木乃香のいた場所を切り崩した刹那が、剣を光らせて木乃香を狙う。
落下する木乃香と、真下から奇襲を仕掛けた刹那の目が合う。
「せっちゃん、見ぃつけたあぁぁぁぁぁ―――」
木乃香のその声は、底無し沼のような暗い歓喜に満ち溢れていた。
刹那の剣が止まる。奇襲をかけたのに、木乃香に隙はなかった。
「くっ!」
木乃香を他の吸血鬼から隔離しながら、刹那は体勢を整えようとする。木乃香はずっと刹那を見てい
て、その視線が刹那に圧力をかける。刹那は背筋に冷たいものを感じた。六階から五階に落下したが、
木乃香の視線から逃れ隙を作ろうと、さらに廊下を切り崩し、瓦礫と共に四階に落下する。
「あはは、せっちゃんと二人っきりやぁ。どこに連れていってくれるんやろぉ―――?」
刹那と木乃香の姿は、舞い上がった埃の中に消えて見えなくなった。
…………
「あちゃー。木乃香ちゃんがどっか行っちゃった……」
苦笑する桜子に楓が、微笑みながら語りかける。
「後はお主だけでござるな」
楓の周囲には、壊滅した親衛隊が横たわっていた。圧倒的な力量差に、全員が意識を失っている。
「まあいっか。今は楓ちゃんの捕獲だけで、護衛までは命令されてないし」
「拙者の、捕獲?」
「うん、そーだよ。楓ちゃんの、ほ・か・く。どうしてか分からないけれど、木乃香ちゃんは楓ちゃん
を護衛にしたがっている……ていうか、強力な護衛をいつも探してるんだよね。きっと私なんかじゃ不
満なんじゃない? 私よりもっと、もっと、強い護衛が欲しいんだよきっと。一人でも強いのにね」
桜子は撃破された親衛隊たちを見渡し、にっこり笑って言った。
「………余裕でござるな」
「あはは、私の事なんか究極的にはどーでもいいんだよ。私たちにとっては木乃香ちゃんの意志が絶対
なの。楓ちゃんが護衛になって、私が要らなくなって捨てられても―――」
桜子は少しだけ、寂しそうに笑った。
「私は木乃香ちゃんの従者だから、木乃香ちゃんを応援して、木乃香ちゃんの意志を実行するだけ」
「その忠義は立派でござる。が、お主に負ける気はないでござるよ―――吸血鬼」
「それはお互い様だよ―――私の次の護衛さん」
桜子が懐から、不気味に発光するタロットカードを出した。それは緑色を何十倍も濃くしたような、
闇黒に近い色である。楓はもちろん、緑色に光るタロットカードの事を忘れてはいない。643号室で
早乙女ハルナが使っていた、有効ならば最強最悪であろうその魔法―――。
「幻覚の類でござるな」
「うん、幻覚。そしてこれが、木乃香ちゃん親衛隊の真打ちでもあるんだよね」
楓の周囲を緑色の光が包む。ハルナの幻覚は楓に効かなかったが、今回のはそうはいかないらしい。
「うふふふ、さあ楓ちゃん。楽しい楽しい、崩壊の時間の始まりだよ―――っ!」
桜子の笑い声と共に、フロアは緑色の光に覆われ、そのまま閉ざされた。
「…………うーむ。どう言って良いのやら」
「えへへ。雰囲気出てるでしょ。この幻覚」
予想と違った幻覚の世界に、楓は苦笑していた。
まず、楓はくノ一装束に戻っていた。643号室に乗り込んだ時の、桜子の知っている服である。
桜子は時代劇の代官の服を着ていたが、髪型は変化していない。ラクロス棒も持っている。
楓は白い石で覆われた日本庭園に立っていて、桜子は大きな屋敷の座敷から楓を見ている。時代劇の
ロケのような場所である。ハルナの幻覚に出てきたのがカエルの大群だっただけに、その光景は楓にと
って随分と平和だったが、もちろん油断はしていない。
「それじゃあ早速。曲者じゃー、であえ―――であえ―――っ!」
「お主……そのセリフが言いたかっただけでござろう」
かなり雰囲気に浸っている桜子に、呆れて楓が言う。
しかしお約束のように、桜子の両脇から黒子の集団が現れた。数人は早くも楓に向かってくる。
幻覚の中だが、楓は一応は苦無を持っていた。黒子は刀を持っている。そして黒子の刀と切り結び、
―――パキッ
楓の苦無があっさり砕けた。
「な、に―――うぐっ……ぁ……」
刀の柄を鳩尾に叩き込まれ、楓がよろめきながら後退する。四方の黒子から鎖が放たれ、楓の手足に
巻きついた。そのまま無様に転倒した楓の手足が鎖に引っ張られ、大の字になって固定される。
「こ、こんな…強……い。こやつら、うぐっ、何者でござる……? これも、幻覚で、ござる、か?」
「うん。絶対に勝てない幻覚だよ」
桜子はにっこりと笑った。
「まきちゃんたちは基本的に捨て駒、私一人で親衛隊は十分に成り立っているんだよね。この幻覚が敵
に見せるのは「自分より強い敵」。実在しない最強。幻の軍隊。これが親衛隊の真打ち」
桜子は、勝利の笑みを顔に浮かべながら、
「護衛リーダーの座と、最強部隊の幻覚。私から取り上げられて、全部、楓ちゃんのモノになるんだよ」
どこか諦めたような、優しい顔でそう言った。
「ねえ楓ちゃん。キスしていいかな?」
楓が答えを言うより早く、桜子は楓にキスをしていた。
拘束された楓の唇に、桜子の唇がそっと重なった。桜子が力のない楓の口に舌を入れ、唾液を啜りな
がら舌を絡め合う。くちゅ、ちゅぶ、ぴちゅ、と、合わさった唇の間から、音が静かに聞こえてくる。
桜子はラクロス棒を離して両手で楓の顔を持ち、ただ楓の唇を貪っていた。しかしそれは陵辱の類で
はなく、楓の舌に合わせて桜子は舌を動かしている。楓と少しでも長く繋がっていたいように、主導権
は楓に譲りながら、決して唇を離そうとしない。
その桜子の行為は楓を辱めるものではなく、楓を想う行為だった。
桜子とキスを続けている楓自身が、一番それを理解していた。
だからこそ、敵である桜子の意図が読めず恐怖した。
「―――痛っ!?」
糸を引きながら、桜子の唇が楓から離れた。桜子の唇に、赤い血が滲んでいた。
「な、何が狙いでござるか!? ん? そ、そうか、この唾液、普通の唾液ではないでござろう!」
珍しく動揺した楓が、桜子の唇を噛んだ。
「うん、確かに吸血鬼の唾液は危ない成分が多いけれど……気持ち良くなって欲しかったから」
唇の血をぺろぺろと、美味しそうに舐めながら桜子は言う。
「あ、慰めて欲しいなら今のうちに言ってね。口か指でなら相手するから」
「…………今のお主は信用できぬ。よって相手も結構。お主は、拙者をどうする気でござるか?」
「いや、最後に一回ぐらい、気持ちいいエッチさせてあげよっかな、って思って」
「どういう意味でござるか?」
桜子は笑いながら、
「木乃香ちゃんの命令なの。裏切らないように、楓ちゃんは、思考が働かなくなるまで壊せって」
哀れむように、実験動物を見るような目で、
「ごめんね楓ちゃん。私は、そこまでする気はなかったんだけど、命令だから」
本気で、楓に同情して、涙を流していた。
「じゃあ楓ちゃん、本番を始めるよ。夕映ちゃんの言葉を借りるなら―――」
「壊れて壊れて壊れるまで」
……………………
―――女子寮・四階
「せっちゃん―――ウチはここやえ」
両手を広げて無防備な姿を晒す木乃香に、愛剣を抜いて刹那が挑む。
倒すためではなく、救うために。
心に巣食った魔を取り除き、あの優しい笑顔を取り戻すために。
大切な存在に、刃を向ける。
人々に憑いた魔のみを切り裂く神鳴流の奥義、斬魔剣弐の太刀―――
(成功させるしかない。そうせんと、このちゃんが……)
「いきます! 木乃香お嬢様!」
ばちちちちちちちちちちちちちち…………
木乃香に向けて刀を振るうが、それは魔法障壁に阻まれた。青白い火花を散らしながら、木乃香の障
壁と刹那の刀が衝突する。そしてそのまま障壁は破れ、反動で刹那も後ろに吹き飛んだ。
「くっ、後、ほんの少しなのに―――」
刀を構え直す刹那に、木乃香が優しく微笑んだ。
「せっちゃん……もう、ええんよ。小さい頃はよく助けてもらったけれど、今は、うちは一人でも大丈
夫やから―――刀を捨ててくれへんかな? お願いや」
「このち……お嬢様、何を言っているのです? 私は護衛として、お嬢様に憑いた魔を……」
「いや、護衛とかそういうのは……口で言うても、分かってもらえへんかな……」
木乃香は悲しそうに首を横に振り、呪符を手にした。
「せっちゃん、ごめん」
「み゙ょ゙お゙ぉ゙ぉ゙ぉ゙ぉ゙お゙お゙お゙お゙お゙お゙お゙ぉ゙ぉ゙ぉ゙ぉ゙お゙お゙お゙お゙お゙お゙―――っ!」
現れたのは天井ぎりぎりの巨体、トンカチを持ったへちゃむくれた木乃香だった。
「円ちゃんらに、せっちゃんをメチャクチャに壊してくれって頼んだけれど、アカンかった―――」
「し、式神……どうして―――」
刹那は知らなかったが、その式神は関西呪術協会の武闘派を、軽々と撃破した凶悪なものである。
「やっぱりウチが、自分でやらんとあかんねなぁ―――」
式神は猛スピードで刹那に突進し、その巨大な足で刹那を蹴った。防御もしたし、力を受け流す動作
もとったが無意味だった。刹那の身体が宙を舞う。円たちとの戦いの傷が開き、廊下や壁に赤い飛沫を
散らしながら吹き飛んでいく。全身が粉々になるような衝撃に、少女剣士は打ちのめされた。
「う、ぐぅぅぅぅ……はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、こ、これしきのことで……」
立ち上がろうとする刹那の前に、トンカチを逆に持ち直した式神が迫る。刹那は刀を杖代わりにして
立ちあがった。足から血が流れ落ちて、下にぽたぽた落下する。強烈な一撃を食らった事で、刹那の肉
体に溜め込まれたダメージが一気に噴き出してくる。
千雨に借りたセーラー服が血塗れになる。剣士とはいえ、戦う能力があるとはいえ、まだ幼い少女が
なぜ、そこまでして戦わなくてはならないのか。そういう感情を見る者に抱かせる刹那の姿は、無惨を
通り過ぎて凄惨なものだった。
震える刀の前に式神が迫って来る。中学生の少女剣士と比べると、その姿はあまりにも大きい。
ごん、と鈍い衝撃が股関節に響き、刹那は意識が遠くなった。式神がトンカチの柄の部分を長く持ち、
刹那の股間を叩き上げた。赤い華が咲いた。円にやられた傷が開いて、太ももに真っ赤な血が流れ落ち
る。式神の攻撃に手加減は一切無く、インパクトの瞬間に刹那は浮いた。
「あ……う、あ……あ、う……」
悶絶した刹那の足がガタガタ震えたが、しかし倒れて休息を得ることはできなかった。式神の手が刹
那の両肩を持ち、着ていたセーラー服をビリビリと千切ってしまう。血で汚れた四肢が露になると、式
神は着せ替え人形でも扱うように刹那を掴み、そのまま弄び始める。
式神が刹那の乳房を大きな指で押し潰し、デコピンのように桜色の突起を弾く。白い肌が赤く腫れ上
がり、内出血で変色してしまう。責めは緩まなかった。刹那は刀で式神を何度も斬っていたが、式神は
止まらずに未熟な乳房を嬲り続ける。
自分の頭より大きい拳で、乳房を殴られるようになった。乳房に叩き込まれる度に胸板に衝撃が伝播
し、音が何も聞こえなくなった。刀を握る腕から力が抜けていく。次の一撃で乳房を壊されるのではな
いかという恐怖が、剣士ではなく少女の刹那の心を切り刻んだ。
(ダメだ……刀を、離したら……負け………な、何をする気だ……)
式神の指の一本が、刹那の股間に伸びていく。円に切り裂かれ、無理矢理犯されて、汚されてしまっ
た屈辱が甦る。しかし何もできなかった。振るう刀には既に力はなく、指を止めることはできなかった。
「ひぎいぃぃぃぃぃ―――っ!」
自分を犯した巨根よりも太い指が、刹那の性器を限界まで拡張しながら侵入してくる。犯され傷つい
た膣が、さらに巨大なものに抉られる。刹那は泣きながら、半狂乱で式神の手を刀で斬り続けた。
「あ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙―――っ!」
ショックで錯乱しながら、涙と涎を垂れ流して刹那が何かを喚いた。既に言葉になっていない叫びが、
喉の奥から吐き出されていた。別の指が尻の穴を犯していた。刹那の身体が指に合わせて上下に振れる。
今も刹那は刀を握り、戦意を失ってはいない。抵抗もしている。式神はそんな刹那を嘲笑うように刹那
の身体を指で貫き、ぐちゅぐちゅと音を立ててその幼い肉体を蹂躙した。激痛と恐怖に擦り潰されなが
らも諦めない少女剣士を嬲る式神は、頑丈な玩具を得た子供のようだった。
「なあ、せっちゃん。分かってくれた?」
木乃香の声で、式神は止まった。
「な、なに、を………」
「ウチはもう十分に強い。おまけにもうすぐ、楓ちゃんにウチの護衛になってもらうんえ」
「……え?」
「そのでっかいの見たら分かると思うけれど、ウチはもうせっちゃんより強いんよ。自分の身ぐらい自
分で守れる。でもそれだけじゃあ納得してくれへんと思ったから、ウチは、ずっと、強い護衛を探しと
ってん。そう、せっちゃんも納得してくれるような―――」
(このちゃん……何を言っているんだろう……)
「せっちゃん。ウチは考えたんよ。せっちゃんが学園に来てから、話してくれへんようになった原因を。
でも、ずっと考えたけれど、思い当たる事は一つしかなかったんや。小さい頃、ウチはずっとせっちゃ
んに守ってもらってばっかりやった。せっちゃんはウチをずっと守ってくれた。そうやったよね? ウ
チはせっちゃんの事、友達やと思っとったけれど、せっちゃんにとったらウチは、どんくさくて、一人
じゃ何もできないお邪魔虫やったんと違ううやろか?」
「ち、違う、そんな、事、思ってない……っ!」
刹那の言葉に、木乃香は顔を歪めた。
「じゃあ何で喋ってくれへんのよ! 何でいくら話しかけても逃げてしまうんよっ! 何でウチに笑っ
てくれへんのよっ! 何でウチと遊んでくれへんのよっ! ウチが何か悪い事したんやったらそれを言
うてっ! ウチは謝るからっ! ウチが嫌いなんやったら、好かれるようにがんばるからっ! だから、
昔みたいに………昔、みたいに……」
(ちょっと待ってよ、このちゃん……それじゃあ、その……)
厳しい修行にも耐えて、力を得て、
西を裏切っても木乃香を守ろうと決意して、
話したいのを我慢しながら、影から木乃香を守ってきたのに、
その、護衛本人が……
(このちゃんの、心に憑いた、魔は……………………………原因は、ウチなん?)
「でも大丈夫やえ、せっちゃん! ウチはもう一人で何でもできるし、楓ちゃんももうすぐ護衛になっ
てくれるし、せっちゃんがウチを守る必要はなくなるっ! だから、普通に、友達として、ウチの横に」
「嘘や」
刹那が言う。
「せっちゃん?」
「そんなん嘘やっ! ウチが、ウチがこのちゃんの、魔になってるやなんてそんなん嘘や! 絶対に嘘
やっ! このちゃんは操られてるんやっ! そうや、悪いヤツに操られてるんやよ! そうに決まって
る! だから、ウチが魔を払って、このちゃんを、助けて、だから、ウチが、悪いヤツやっつけるから
っ! このちゃんを守って、だから、ウチは、ウチが、魔やなんて、そんなの、悪いヤツのせいに決ま
ってる……だから、ウチががんばるから、だから、う、ウチは、違うっ! ………違う…ちがう……」
式神が手を離すと刹那はゆっくりと倒れ、木乃香が走り寄ってそれを受けとめる。
「このちゃん……」
「せっちゃん、そんな顔をせんといて。ウチのことでそんな顔をされたら、ウチも悲しい。それに」
「なに……」
「ウチはエヴァンジェリンには支配されていない。これは、ウチの意志やから―――」
「あ……」
からん、と刹那の手から、刀が落ちる。
その刀を見て、木乃香が微笑んだ。
「ありがとう、せっちゃん……分かってくれたんやね」
「ち、違う…………あ…」
温かい回復魔法の光が、刹那を包み込んだ。
苦痛には強い刹那も、傷が癒されていく心地良さには、思わず身を委ねてしまう。
「こうやって、二人きりで話すのは、久しぶりやね」
「あ、あぁ……」
焦点の定まらない瞳で、刹那が木乃香を見る。
回復魔法の上から、毒々しい緑色の幻覚の光が、木乃香から溢れ出して刹那を包んだ。
昔懐かしい光景が広がっていた。
京都の山奥の、木乃香の育った家である。
一糸纏わない、幼い刹那はそこに立っていた。
木乃香と初めて出会った頃の姿で、膨らんでいない胸と、毛の生えていない恥部を晒している。
「どうして……ここに?」
刹那は戸惑って、周囲を見渡す。
「幻覚やよ、せっちゃん」
「このちゃん……」
橙の着物を纏う木乃香が、先程と変わらない姿で立っていた。
「せっちゃん覚えてる? これはウチがせっちゃんと、初めて出会ったときの着物と、同じ柄やよ」
木乃香は微笑んで、刹那の手を握る。
そしてしゃがみ込んで、幼い刹那と同じ目線になる。
刹那の小さな唇に、そっとキスをする。
「あ……」
刹那の顔が紅潮する。
「さあ、せっちゃん―――」
刹那の裸体が、木乃香の橙の着物に包まれる。
「もう一回、最初から、やり直そう―――せっちゃん」
視界が木乃香で覆われる。
「あ、ああ……」
木乃香の甘い香りが、刹那の中に流れこんでくる。
思考が、働かなくなっていく。
………………
………
≪to be continued ≫
第十五話「魔女と親衛隊」でした
刹那の中の人も大変です
一応次回に続きます
ではまた
座薬氏グッジョブ
会社なんでインプはあとで
座薬さん、グッドです!
>第15話
うーん、刹那&楓旗色悪いですな〜。この2人もやられたらもう反撃
も不可能ですね^^
そろそろ助っ人として、アスナ&カモが登場かな?
千雨の作業も間に合うのかどうか… 次回が楽しみです。
400 :
ぼるじょあ ◆yEbBEcuFOU :03/12/01 00:17 ID:gwHmghSR
(・3・)エェー
>>141から1ヶ月以上空いてしまいましたが、ぼちぼち書いていきます。
今回は、これだけ投下します。
「ホントにいいんだな…、なら、遠慮はしねぇぜ。」
サウザンドマスターは、エヴァの腰を両手で抱え込み、膝をついて腰を前に突き出した。
「あっ…」
脈動するサウザンドマスターの逸物が、エヴァの恥部に、ぴたりと押し当てられる。
サウザンドマスターが、ゆっくりとエヴァの腰を引き寄せると、肥大化したサウザンドマスターの先端が、まだかすかに白く濡れているエヴァの恥部へ、ずぶずぶと沈んでいった。
「あっ、あぁあああっ…!!」
局部から伝わる熱い摩擦感に、エヴァが、搾り出すような呻き声を上げる。
「やっ…、あっ、熱い、ようっ…!!」
焼けるような感触に、エヴァが過敏に反応し、サウザンドマスターの逸物を激しく締め付ける。
サウザンドマスターの逸物が半分ほど埋まったところで、エヴァの膣中[なか]の締め付けがきつくなり、それ以上、奥へ進まなくなってしまった。
「あうぅっ、な、何で?」
エヴァが、目に涙を浮かべながら、サウザンドマスターに問い掛ける。
「おいおい、お前…、まだ、気付いてないのかよ?」
「へっ?」
サウザンドマスターの返答に、エヴァが、素っ頓狂な声を上げる。
「呪いは、とっくに解けているんだぜ?」
「…な、な、何だとー!?」
エヴァの声が、徐々に怒りの色を帯びてくる。
「お前、根っからエッチなやつだなー。呪いが解けてるってのに、色気付いて腰振って、俺を誘っていたんだぜ?」
「くっ…!!」
にやにやとした口調で、サウザンドマスターがエヴァを挑発する。
「そして、俺のモノをずっぽり咥え込んで、ご満悦ってわけだ。」
「ば、バカに、するなあっ!! 呪いが解けているなら…、リク・ラク・ララック…、ひゃあんっ!!」
怒りに任せて呪文を唱えようとしたエヴァの恥部を、サウザンドマスターが勢いよく突き上げた。
「させるかよっ!! おらおらぁっ!!」
サウザンドマスターは、さらに、ぐりぐりと逸物に円運動を加え、エヴァを執拗に攻め続ける。
「ひゃんっ!! ひゃはっ!! あぁあっ!!」
バックから攻め立てられているため、エヴァは身動きがとれず、ひたすらサウザンドマスターにされるがままになっていた。
>>173-176 のどか搾精の続きです。レスは今晩に回します。
「それじゃ、こっちに向いて座って脚を広げてくださいー……。」
「は、はい……こ、これで、いいですか……。」
壁に寄りかかりながらネギは脚をMの字に広げ、のどかの前にその「魔法の杖」を露にした。
細い体からすらりと伸びた脚に負けじと、血管までもを膨らませて天へ向かってそそり立つ。
それでも敵わぬ空に何としても届いてやろうと言わんばかりに、カウパーが虚空に放たれる。
「えへへー……、何度見ても、すごく……大きいですー……♥」
「あの……そんなに、見つめないでください……。(ボッ)」
嫌がっている割には、うれしそうに震えて、尿道口をぱくぱくさせながらカウパーを垂れ流している。
「でも、おちんちんは凄く嬉しそうにしてますよ……?」
「……。(かあっ)」
「それじゃ、もう一度、いきますね……。」
そういった後、背後から正面に変わった違いはあれど、1回目と同様に、先走りを丁寧に
ペニスに塗り広げ、更に、睾丸や、綿棒を抜き取ったアナルにも、皺の一本一本に行き渡らせるように
丁寧に塗りこんで、軸や裏スジ、カリの繋ぎ目だけでなく、睾丸のスジや根本、蟻の戸渡り、アナルに至るまで
丁寧に左右の手や指で愛撫し始めた。
「はぁ…はぁ…はぁ…宮崎さん……凄く上手……僕、また出そうです……♥」
「そうみたいですね……またピクピクいってるみたいだし……遠慮なく沢山出してくださいー!」
そういって扱く速度を速めつつ尿道口を引っかこうとした刹那、信じられない事がのどかの指に起きた……!
「「!」」
「ひああああんっ!!」
「え……嘘……私の指が……ネギ先生のおしっこの穴に……!?」
何と、あまりにもネギのペニスが巨大だったのと、のどかの指の細さが災い…いや寧ろ幸いし、
カウパーのぬめりも手伝って、ネギのペニスはのどかの指をすっぽり飲み込んでしまっていた……。
「ああんっ!宮崎さん、そんなに動かしちゃダメですっ!!」
「そんな事言われても、抜こうにも引っかかっちゃってー……。」
「あ、あの、そうじゃなくて、あの、その……。」
「??」
「無理に抜かないでください、て事なのですが……。(ボッ)」
「え!?先生、まさか……ここで感じちゃっているのですか?」
「……。(かあっ)」
のどかの問いに、顔を紅潮させて肯定するだけのネギ。
「……ひっく、うっ、えぐ……恥ずかしいので、この事は、誰にも……」
「……すごい……。」
「えっ?」
「私を二度も助けてくれて、それだけでも凄いのに、女の子の感じ方も出来るなんて……♥
おしっこの穴で感じる人も居るというのは、本で以前に見た事があります。
だから、そんなに気にしないでください。それに、誰にも言いませんから、怖がらないで、どんどん気持ちよくなって下さい…。」
「優しいですね……宮崎さん……感謝します……。」
「い、いえ……。こんな事でも、先生の役に立てたので、構いません……それじゃ、今度はこっちでいきます……。」
「ひっ、ひぃぃっ!宮崎さんの指の関節があっ、ごりごり引っかかるぅ!!」
「すごい……女の子の大事な所みたいにキュンキュン締まってきます……。」
常軌を逸した現象で感じてしまうことが伝わる事を恐れて泣き出しそうになったネギを、
のどかは優しく宥めて秘匿にする事を誓い、再び、今度は尿道責めでネギから搾り取ろうと、
優しく、時には激しく指をネギの尿道に抽挿していった……。
「あああん!宮崎さん、僕、また出そうです……うんっ、あ、あん、ああああああああああっ……あうっ!」
「…………。」
既に絶頂を迎えたのにも関わらず、のどかは指で栓をしてしまい、ネギの精液を封じ込めてしまった。
「あうっ……く、苦しいです……出させてくださいぃ……」
「……いい事思いつきましたです……。」
「な、何ですか、それは……はー、はー……。」
「このように、出したくても出せない状態を維持すれば、おちんちんの根本の奥の気持ちいい所、
所謂「前立腺」という機関を圧迫して、気持ちいい状態を維持して一時的に中で大量に精液を
溜め込む事が出来て、開放したときに信じられない量を放出する事が出来る、と言う話を見た事があります…。
だから……今は苦しいかもしれないですが、我慢してくださいー。きっと、もの凄く気持ちいいかもしれませんから…。」
「は、はい……。」
のどかの真摯な態度と優しさをネギは信じて、ただ一言了承の返事を返し、苦しみを受け入れた。
「ひゃあんっ!」
「あ……ごめんなさい!……そろそろきつくなってきたので、何とか堪えようと、つい……」
射精したくても出来ない、どんどん中で詰まっていく苦しみをのどかの為に
何とか堪えようとしたネギ、気を逸らす為に何かに掴まって踏ん張ろうとして、うっかりのどかの胸を鷲?みにしてしまった。
「いえ、いいですー。ネギ先生なら……。ど、どうですか?あまり大きくないですが……はぁはぁ。」
「そんな事は無いですよ……すごく張りがあって、さわり心地が良いと思います……。」
「お世辞でも、嬉しいですー……。もうちょっと先生が長く居てくれたら、成長したここを見せてあげたかったのに……。」
「すいません……でも、いずれ世界のどこかで合った時には、見せて下さいね……。」
「ネギ先生、意外とえっちですー……♥」
「あ、あはは……。」
「はあぁ……宮崎さ…ん……もう、ダメ……です……。」
「ご、ごめんなさい!顔がすごく青いです……じゃあ、抜きます……。」
ぴゅっ、ぴゅるるっ、どぴゅるるるるるるるるるるるるるるる……
「いぎっ、ひああああああああああん!!出るぅ!出るぅぅぅぅぅ!!」
顔が青くなるまでの数十分堪えた末に溜まり、放たれた奔流は、一回に止まらず……
もとい、長時間連続してネギのペニスから放出され、先程の行為で使われたペットボトルを
みるみる満たしていくのであった……。
びゅるん、びゅる、ぐびゅぐびゅぐびゅ……
「あああん♥せーえきが……精液が止まらないよぉぉぉ!!」
未だに衰えを知らぬネギの精液の流出は、遂にペットボトルの残り三分の二を一気に埋め尽くし、、
ついにペットボトルの口からあふれ出して床のシーツを汚してしまっていた。
どぴゅるるる、どぴゅ、どぴゅ、ぴゅるるるる……
「ひあああんっ、僕の精液すごいっ、止まらないっ!でも、床汚しちゃう!
誰か止めて、止めたくないけど、床が洪水になっちゃう!止めてぇぇ!!」
このまま射精の快感に浸りたい、けど、そうすると人の家を汚して迷惑になる、
そのジレンマに恍惚に浸りながらも悩み、泣きながら懇願するネギ。そこに……
あーん……
「あっ!宮崎さん、汚いです!やめてください…。」
「ネギ先生に汚い所なんてないですー!だから私に構わないで出しきってください!」
暴走するネギの奔流に対して、のどかは口を大きく開け、
ネギから出される無限とも錯覚する白い湧き水を受け止め、飲み干していった……。
「あああ……宮崎さん、ごめんなさい、ごめんなさいっ!」
びゅるるるるる、びゅるる、びゅる、びゅっ、びゅ……ぽた、ぽた……
「だ、大丈夫ですか宮崎さん……?」
「私なら全然大丈夫ですー。それどころか、すごく美味しかったので、ご馳走様、と言いたいぐらいです……。」
受け止められなかった精液で顔や体を染められたのどかは、にっこり微笑んで逆にネギに一礼した。
「ところで……私の搾精、気持ちよかったですか?体は…疲れてないですか?」
「…………。」
「もしかして……ちょっと、気に障る所とかが……きゃあっ!」
のどかがネギに気を遣っている刹那、ネギは、上気した顔と、ペットボトル一本+α出しても尚
衰えずに直立する剛直を突き出して、のどかを床に押し倒してしまっていた……。
「宮崎……いや、のどかさん……僕、嬉しくて嬉しくて…今ここで貴方を滅茶苦茶にしたいです!!」
今までの積もりに積もった鬱憤と、今現在の状況が化学変化を起こしたのか、
通常のネギでは考えられない、乱暴な告白とも受け止められる力強い発言が飛び出した。
「!!」
ネギの突然のアプローチに一瞬驚くのどか。しかし何とか冷静さを取り戻して、ネギのペニスを強くつねり、諌めた。
「痛っ!」
「ネギ先生の嬉しい気持ちは判ります。そう言われて、私も嬉しいです。滅茶苦茶にされたいです!
しかし……これはあくまでも性教育の一環の当番で、それをやったら筋違いですし、後で何を言われるか判りません。
だから……滅茶苦茶に出来ない代わりに、私が、そうしなくても満足するまで滅茶苦茶にしますから、ここは我慢してください…。」
「ご、ごめんなさい、のどかさん……教師である僕が、
今まで他の人に詰め寄られっぱなしの僕が、禁を破ろうとして逆に詰め寄ってしまうなんて……教師失格ですね。」
いつになくはっきりとした、力強い態度で諌めたのどかに対し、ネギは我に返り、自分の暴走と、自制の出来なさを悔やんだ。
「いいんです……失敗しない人なんていないですから……。特に先生は私達よりずっと年下ですから当然です……。
私、ネギ先生の、遠い目標を見据えている眼が、表情が気に入っています。それが曇るのだけは見ていられません。
だから……また別の人の前で失敗しないように、今回は先生を滅茶苦茶にしてあげますから……。ごめんなさい。
でも、本当は、形はどうあれ、ネギ先生に詰め寄られて、すごく嬉しかった事だけは、判って下さい……………………。」
「ありがとうございます、のどかさん……それでは、お願いします……。」
完全な告白ではなかったが、のどかとネギの信頼が、強く結ばれた瞬間であった……。
「おしっこの穴だけでなく……乳首まで、女の子みたいに感じるのですね……ちゅぷ、ちゅぷ…。」
「あひいいっ、ダメえんっ!そこ舐めちゃイヤ……クリクリ転がさないでぇ……ああああああん!!」
「すごい……あれだけ出したのに、またパンパンに詰まってますー。」
「うくっ、はあぁ……そこ、いいっ!もっともっとくすぐってぇ……うわあああああっ!!」
「ああ……血管がすごくコリコリ引っかかって、すごく癖になるさわり心地ですー……。」
「はうっ!ああ……すごい……外も中も、もっとシコシコしてぇ!ぐちゅぐちゅ掻き回してぇぇ!!あ、ひいいいいん!!」
「えへへー、どうですか……お尻とおしっこの穴、両方から気持ちいい所を責められるのは……」
「ああっ!何これ……ああっ、また精液溜まっちゃうよぉ、また洪水になっちゃうよぉ……ああっ、抜いて、抜いてえっ!……」
のどかのひたむきさと指先によって満たされたネギの欲求は、最初に満たされたペットボトルとは別のもう一本の
ペットボトルをも満たしてしまい、後に「三g事件」とまで言わしめる中等部の伝説と呼ばれる事となる……。
それは置いといて、のどかによって信じられない量を搾り取られたネギは、
疲れから搾り取られている最中に眠りついてしまい、その日はそのまま、のどかの胸の中で夜を明かしてしまっていた。
そして翌日……。
「あ、しずな先生……例の当番のを持ってきましたですー。」
「あ、宮崎さん丁度良かった……いま急いでて走ってきたから喉渇いてたの。ちょっと飲ませて。」
「あーしずな先生それカルピスじゃなくて」
「ブ━━━━━━━━━━━━ッ!!!!!」
焦っていたしずな、よりによってのどかが持ってきた
ネギの精液をカルピスと間違えて一気飲みしてしまい、気づいて一気に噴き出してしまった。
「ちょっと宮崎さん、これってまさか……。」
「は、はい〜……。」
のどかは多少顔を赤らめながらも、しずなの悪い予感を肯定するようにこくりと頷いた。
「ちょっと宮崎さん、一体どうやってこんなに……ていうか、ネギ先生の容態はどうなのですか?」
「ネギ先生なら普段といたって変わらずに元気ですー。」
「……わかりました。宮崎さん……帰りのHR終わったら私の所に来て頂戴……。」
「…………。(こ、こわくない〜♪((((;゚Д゚)))))」
その後、のどかは、しずなにこっぴどい、或いは百合百合なお仕置きをされると思い込んで怯えながら
しずなの元にやってきたが、ただ単にどうやってネギから三gも搾り取れたかを聴取されただけで、
他には何もされずに部活動に復帰する事が出来た。そしてこの後、ネギがのどか及び図書館トリオと
一緒に帰宅する所や、図書館トリオの部屋に泊まる所が多く目撃されるようになった。
また、しずながネギの精液を一気するところを見事にフォーカスした朝倉和美が、
のどかとネギを慮るパルと夕映のダブルキックによってカメラごとアクメツされたのは、また別のお話……。
むかしこっぽりとびのくそ
>◆O/UZZY.mgg様
なんかワラタw
でもすごく良かったですよ。>尿道プレイ
尿道とか、ネギとのアブノーマルプレイには
のどか以外無いですよねw
あと、流されないでのどかが拒むところとかも
ツボを分かってらっしゃると言うほかないです
うーん・・・テイスティー、また次もヨロシク
三g事件ワラタ
神様…すべてのパターンのリローデッドと、
レボリューションズをおながいしまつ。
実を言うと、ここ一週間、うpするまで、ずーっと胸糞悪い状態が続いていました。
何故、どのように胸糞が悪くなったか、んで、どうしたいかというのは
空気を乱したくないので
ttp://up.atnifty.com/upload/file/20031202003240_.html このファイルから察してくださいw
まぁ、どうしたいか、の願望の一部を投下文章に変質させて、
それによって吹っ切る、という事もやっていたりするのですが(^_^;
座薬 ◆lQS9gmV2XM さん
結局、考え付いたネタの全てを融合し、紗羅綺麗さんの物議を醸した「童貞喪失危機」の
逆となることをオチにしてみますた。
こんな漏れの文章でも燃料にしてくださって有難う御座います。m(_ _)m
パル搾精ですか……実を言うと今度書くちう搾精の次はそれで逝こうと思っていたのです⊂(。Д。⊂⌒⊃
そちらの方もダーク木乃香共々楽しみにしています。
v3yaa ◆d4WtKA.Zvs さん (
>>401)
相変わらずいい感じで原作より(・∀・)イイ!エヴァと鬼(オーガ)な千升で……(´ー`)y─┛~~
完全復活お待ちしております。
>>412 さん
流石にレヴォまでは_⊂(。Д。⊂⌒⊃
フルスロットルなら何とか(ぉぃ
次の長編は、原作次第では、刹那×ネギの魔法と呪術のぶつかり合い(藁)になるかもしれません。(未定)
でわ 〜( ゚∀)ノ
》座薬様
今週の話が一週間早ければ・・・・
楓タソ&せっちゃんは無事だったかもしれませんねえ・・・
無念・・・。
ネギきゅんの代わり身キター!!
というわけで勝手にエロキャラ変換してみるテスト。
・ぬぎ:露出狂の脱がし魔。
・みぎ:右曲がりのテクニシャン
・ホギ・ヌプリングフィールド:ヌメヌメドロドロの触手ティムポを何本も持つ最凶レイープマン
今週の主役は裕奈です
417 :
楼:03/12/03 20:55 ID:ElI4XR6y
妄想でいいっっすけ?
もちろん
>>410 三リットルということは、
ネギの金玉は少なくともそのとき三キロあったというわけか
>>419 そんなわけねーだろ。
精子と液体は別じゃないの?
だって、そうだとしたら、
ネギ「僕の金玉見てください・・・これをどう思いますか?」
のどか「すごく・・・大きいです・・・。」
ネギ「大きいのはいいですから、このままじゃ(略)」
という分岐が(略)
他の神々のSSを見ていて早く自分もやらなくちゃと思っていても、
いざワープロを広げても何も浮かんでこなく、そのうちに寝てしまっていて
そんなこんなで12月・・・
いい加減何にもしないでいるのもいやになったので
久しぶりに”アキラとまき絵”を投下します。
”エロスレ2:825”からの続きとなります。
それではいきまっしょい!
「ああ・・もお駄目ですぅ・・もおでましぇん・・・。」
ネギは泣きっ面を浮かべて言った。
「んはぁぁっ・・。」
フェラを続けるアキラの太股をまき絵が軽くたたく。
「ん?。」
「ねえ・・またネギ君のぉ・・入れさせてぇ・・・。」
「ふぅ・・いいよ・・あたしも(口が)疲れた。」
「えー、また入れるんですかぁ?・・勘弁してくださいよう・・。」
「だーめ、あたしまだイってないもん。」
「ふええええん・・・。」
ネギは渋がりながらもまき絵の秘部にペニスを挿入した。
ずりゅっ・・
「ああ、やっぱりいいんっ!(はあと)。」
まき絵は足をカニバサミにしてネギが外れないようにした。
「あああ・・・。」
入れたもののまたネギは腰を動かさない。
「ほら・・また腰が休んで・・・ちゃんと動かして・・。」
アキラがネギの腰をつかんで動かす。
「ああ・・駄目ですよぉ・・またでちゃいますう・・。」
「先生・・こういうこともしてみなよ・・・。」
そういってアキラは横からまき絵に抱きつく。
「アキラさん・・何するの?。」
ちゅっ・・
まき絵の体を愛撫し始めた。
「ああ・・アキラさあん・・そんなあ・・いやあん・・。」
「ほら・・先生も・・して・・。」
アキラがネギを前に屈ませる。
「まき絵さん・・すみません・・。」
ちゅっ・・・。
まき絵の未成熟な胸に舌を寄せる。
「ああ・・だめ・・だめえん・・ネギくうん・・。」
まき絵はとめようとするがネギはやめるどころか胸をちゅぱちゅぱと吸っている・・・。
「まき絵さんのは・・まだ・・・。」
「そ、そんな事いわないでよぉ・・これからなんだからぁ・・。」
「はい・・。」
ネギの下は胸から腋・・首筋へと進む。
「はぁん・・はぁん・・あぁぁ・・。」
まき絵の締め付けが強くなった。
「ぼく・・もう・・。」
−ビクッ!−
「うくっ!・・いたたたっ・・。」
ぬぽっ・・
ネギはペニスを抜いて必死に抑える・・・。
「どうした先生!・・どこが痛い?。」
「アタタ・・おなかが・・痛いんですう・・。」
「ネギ君大丈夫?。」
「やりすぎかな・・?。」
どうやら射精しすぎて下腹部が痙攣を起こしたらしい・・・。
「今日はこれ以上は勘弁してくださいよう・・・。」
ネギは涙目で訴えた。
「どうしようか・・アキラさん・・。」
アキラは両手を上げて首を振る。
「もう・・仕方ないなぁ・・今日はもう遅くなるから終わりにしてあげる。」
そういってまき絵は立ち上がる。
「その代わり続きはちゃんとしますからぁ・・。」
「うん、約束だよぉ。」
そういって指切りをした。
「よし・・シャワー浴びて帰ろう・・遅いし・・。」
三人は桜通りを駅に向かって走っていた。
「寮に着くころには門限だね!。」
「アスナさんに叱られますよ、完全に。」
「電車・・あるかな?。」
アキラに言われてまき絵は時刻表を見る。
「あ・・今・・行っちゃった・・次・・30分後・・・。」
週末の夜なので電車の数は極端に減る。
「仕方ない・・トラム(路面電車)で帰りましょう・・。」
学校近くを走るトラムは寮のほうにも通っている。
3人はトラムの電停のほうに向かって歩いていった。
町全体がヨーロッパ風の造りをしているため、どことなく看板なども
英語表記だったりする・・。
営業の終わった映画館の前には、ビートの効いたロックサウンドが鳴り響いている車が止まっていた。
「あっ!・・。」
突然まき絵はその車のほうに走っていった・・・。
「あ、ま、まき絵?。」
「まき絵さん!そんなところに行ったら危ないですよっ!。」
「まったく・・あれ?。」
アキラはダッシュの際に落としたらしいまき絵のパスケースを拾った。
中を見てみるとプリクラやらいっぱい貼ってある・・・。
「!。」
−こ、これは・・あたし?−
「どうしました?。」
「あ、いや・・なんでも・・・。」
アキラはあわててまき絵のパスケースをポケットにしまった・・。
まき絵は好きな曲がかかっていたらしく、その車のところに行って踊り始めた。
まき絵は運転席を覗き込んで驚いた顔をしていた。
曲が終わるころネギ達も追いつき、そのまま回収して電停に向かった。
「まき絵さん・・あの人知っているんですか?。」
ネギが車の男について聞く。
「あのね・・いつも一緒の電車で乗合わすの・・麻帆良より偉い高校に行ってるんだよ。」
「そういえばいつもカップルで座ってるな。」
「学生の方なんですか?何で車に乗ってるんですか?。」
「さあ?。」
「まき絵・・これ・・。」
アキラはさっき拾ったパスケースをまき絵に返した。
電停に着くとすぐに黄色いトラムがやってきた。
3人を乗せるとインバーターサウンドを響かせてゆっくりと動き出した。
「よかった、最終だって。」
「きれいな電車ですね朝見る(オープンデッキのやつ)のとは大違いです。」
キャッキャと騒ぐまき絵達をアキラはじっと見ていた。
―まき絵・・あの人は・・いったい・・―
「おい!このバカヤロー!!。」
門限の22:30に寮に帰るとアスナが腕を組んで突っ立っていた。
「まったくあんたときたらいっつも、がみがみがみがみ!
早く帰ってきたことないじゃないのよぉ!。」
「ふえぇ・・ごめんなさあい・・。」
「アスナ・・うるさいからそのぐらいにしとき・・。」
「まき絵・・先生・・次はいつにしようか・・。」
相方が帰省していて一人の部屋でアキラは水着を干しながら今度のことを考えていた・・。
「そういえば私はまだ・・やってなかったんだよな・・・。」
―クラブ入れても全部は入れなかったし・・・―
「ようし・・次は絶対・・。」
そういってアキラは全裸になってベットに入った・・・。
《”アキラとまき絵”&”D"&"]"&”18" 了》
"19"に続く
やっぱ素人は時間かかってだめですね。
実家のPCが文字を変換しようとするとエラーが出て止まってしまうので久しぶりに
ネトカで投下しました。
これってどうすれば直るんでしょうか?
恒例の本格インプ
)〉座薬様
あのまんま楓タソは終わってしまうんですか?
どのようにしようがアレですが、もっと頂上まで行ってほしかった・・
ってまだ決まったわけじゃあないですけどね
今週分(?)ダークだったらかなり嫌ですが・・期待してまつ・・
がんがってください・・。
〉〉O/UZZY〜様
楓&のどかリローデットお疲れ様です。
どっちも普通に見ればいい話なんですが、
ディフォルメが・・。
昔からなんですけどね・・すみません。
ところで、以前携帯を変えたと書きましたが
氏の"アキ編"の影響で、カメラ付にしました
(以前はP210)
これ、面白いですね、正直。
もうひとつ、漏れもADSL(Bフレほどは使わない為)を検討してます
が、上記のトラブルでまだ延期・・・早く変えたいですね。
"19"&"搾精当番"も年内に投下できたらいいなと思ってまつ。
ほなね。
ネギくん、絶対早死にするよ
男なら本望だろう
輝かしい死に様じゃよー。
432 :
唐突な名無し:03/12/05 19:42 ID:3djbecrf
SS補足
>>426-427に出てくる男性は
自分サイドのSSに出てくるのキャラなので
直接はなしには絡みません
すみません。
下の下です。
下の下の下ですか。
437 :
名無しさん@ピンキー:03/12/07 14:54 ID:tEOAJq+F
なにが?
「あなたのSSは」の意味じゃないのか
439 :
434:03/12/07 20:36 ID:tEOAJq+F
中傷スマソ
下の下は「げのげ」と読むのではなく「しものしも」と読みます。
つまり(ry
おーい。千鶴の百合ネタはまだー?
データなさ過ぎ
まだまだ無理
座薬さんの連載もの、続きまだかな…
ちづるって誰でしたっけ?
むつみ
》447
ハゲドゥ
あと
那波という名字は30を連想させる
赤松の理想且つ、お気に入りなのだろうか?
まゆげが太い子は好きらしいからな
那波→那覇→沖縄つながりでむつみさん、という連想も成り立つね。
ネギ5人による女生徒陵辱ものだれかキボン
漏れ的には夕映中心で…
皆様上の上ですな
内容は鬼畜と変なバトル、苦手な方はスルーしてください
第十六話「猛攻の最強護衛」です
「壊れて壊れて壊れるまで―――」
パレットの絵の具を混ぜているように、黒子や日本庭園が溶け合って別の何かを造り始める。
変化する背景の中で唯一その影響を受けない桜子が、ラクロス棒を持って笑っている。
……………………
………
動こうとした楓は足が動かず転びそうになる。
「ん、ここは……何でござるか?」
そこは沼のような場所だった。
楓の太ももまで水位はあり、決して浅くはない。
水は濁って底は見えず、異常に粘度が高くて水飴のようにネバネバしていた。そして肉が腐ったよ
うな匂いが水から漂ってくる。
その上を覆い尽くしているのは、大小の蓮や睡蓮だった。
数十センチメートル程のものもあれば、三メートルはある巨大なものもある。
それらは静かに、そして不気味に、ゆらゆらと水面に群れていた。
「ようこそ楓ちゃん。絶対に勝てない幻覚の世界にっ」
地平線まで広がった、沼の濁った水面。
埋め尽くすのは蓮と睡蓮の群れ。
それらを背景に、ひときわ大きな蓮の葉の上に立つのは、よく知った顔の少女。
普段は着ない魔女の服を纏い、魔法の杖の代わりにラクロス棒を持っている。
もう片方の手には、幻覚を発生させるタロットカード。
椎名桜子。
643号室で逃がした吸血鬼は、魔女の護衛として再び楓の前に現れた。
「拘束をわざわざ解くとは、後悔するでござるよ。その余裕」
苦無を構えて楓が、じゃぶ、じゃぶ、と沼を進む。
「ダメだよ楓ちゃん。これは、楓ちゃんが、絶対に勝てない幻覚なんだから―――」
微笑を浮かべて桜子が、ラクロス棒を楓に向けた。
「幻覚強化・兵隊多数―――」
桜子の何気ない言葉に、タロットの輝きが増していき、沼がぼこぼこと盛り上がった。
「げろげろげろげろげろげろげろげろげろげろげろげろげろげろげろげろ―――」
腐った水のような色をした皮膚に、ぎょろりとした眼球を持ったカエルが、次々と沼から飛び出し
てきた。それらは数センチから三メートルの怪物級まで大きさは様々で、対応した蓮の葉の上に飛び
乗って頬を膨らませる。巨大なカエルの何匹かには、股間に人間と同じような特大のペニスが生えて
いる。そのデタラメで間抜けな姿からは、しかし歪んだ悪意が感じられた。
(や、やっぱりカエルがきたでござるか。しかも男根付き……)
内心はカエルに怯えながら、しかし楓は桜子に弱みを見せはしない。
「ふん、お前らにどうにかされるほど、拙者の身体は安くないでござるよ―――」
桜子が目を細めた。
魔女のローブがしゅるしゅると伸びて、根のように沼の中に潜っていく。そして、
「幻覚強化・触手化―――」
バババババババシャ―――と音を立てて大量の、睡蓮や蓮の茎や根が水面を突き破って噴出した。
「―――!」
巻き上げられた沼の水が雨のように降り注ぐ。それに混じって跳躍したカエルと触手化した蓮の茎
や根が、前後左右から一斉に、たった一人の楓に集中した。
沼の静けさを破壊する怒涛の攻撃が、楓のいる場所に叩き込まれる。
爆撃を受けたように水柱が起こり、楓の姿を消した。
「あははは。「絶対勝てない」この幻覚の世界は、何もかもが私の思いのままなんだよっ!」
桜子が、巨大な蓮の上でけらけら笑う。
「ふむ、確かに凄いでござるなぁ―――」
ドボォン、と水面から飛び出した楓が苦無を振るい、桜子が立っていた蓮が一瞬で三つに裂けた。
「うひゃあっ!? さっすが楓ちゃん、あんな大雑把な攻撃は効かないか―――」
蓮や睡蓮の上をぴょんぴょん渡っていく桜子を、苦無を持った楓が追う。
「でも、絶対に勝てない、って意味が分かってないみたいだね。もう…バカなんだから」
桜子は飛び乗った睡蓮の上でくるりと回転し、追ってくる楓にラクロス棒を向けた。
「ビリビリいくよぉ―――っ!」
青く放電するラクロス棒を持った桜子が、笑いながら沼の中の楓に飛びかかる。
(水の中で電撃を使うつもりでござるか―――?)
桜子自身も感電するのではないか? そんな楓の疑問はすぐに答えが出た。
すたっ、と水面に立った桜子は、まるで地面を走るように、水面の上を走って突撃してきた。
「思いのまま、って―――そういう意味でござったかっ!」
慌てて沼の中を逃げる楓に向けて、水面に立った桜子が放電した棒を叩き付け、水柱が起こる。
バチバチバチバチバチ―――と、沼の水面を叩いた棒から、周囲に電撃が広がっていく。
十分に距離をとった楓だが、それでも身体が微かに痺れた。桜子の方を見てみる。電気を帯びた水
に触れたはずの桜子だが、平気な顔で笑っている。噴き上がった水飛沫が落ちてくるが、その水飛沫
が幻覚である事を証明するように、それらは尽く桜子を透り抜けていった。
「………」
桜子だけが影響を受けていないらしい。
「どんどんいくよぉ―――っ!」
桜子がラクロスのボールを放つ。怪しく輝くそれは楓の近くで炸裂し、重い衝撃を沼に伝えた。
「な、ならばこっちも飛び道具で―――」
気をとり直して楓が苦無を投じた。不公平な電撃攻撃がある以上、迂闊に桜子には接近できない。
「幻覚強化・武装解除―――」
牽制のために投げた苦無だったが、桜子の一言で煙のように消失してしまった。
「ど、どうして……?」
さすがに呆然として、楓は呟いた。
「いや、だから、幻覚なんだって。楓ちゃんの今の装備も、ぜーんぶ幻覚。消すぐらい簡単だよ?」
「そ、そんな、そんなバカなっ!」
身体中を探る楓の顔が引き攣った。装備していた武器は失われ、完全に無防備になっていた。
「おバカさんの楓ちゃんも、ようやく、自分の置かれた状況に気付いたかな?」
「うう………」
「ここは夢と同じだから、何でもあり。ただし主導権を持っているのは、私なんだよ―――」
「こうなったら―――小細工無用でござるな! 分身の術!」
十六人に分身した楓が、それぞれ異なる方向から桜子を狙う。
「むむっ、これが楓ちゃんの本気っ!?」
桜子が驚きの声を上げ、
「でもね、ここじゃ絶対に勝てないんだって。ここでは、私は、何でもできる」
楓を嘲笑って、口を動かした。
「幻覚強化・楓ちゃんは平均的な女子中学生の運動能力になれ―――」
「―――っ!」
分身が一瞬で消滅し、跳んでいた楓が無様に沼に落ちる
たった一言で勝負はついた。
「そ、そんな……汚いでござるよ!」
「うふふふ、「絶対に勝てない幻覚」は木乃香ちゃんが、エヴァちゃん影響下の吸血鬼数十人の血を
啜って力を蓄え、その魔力の90%を使って編み出した必殺技だからね。簡単には破れないよ」
「…………エヴァンジェリン、か」
楓の問いかけに、桜子は肯いた。
「もう今はどーでもいい事だよ。エヴァちゃんの影響下の吸血鬼はとっくに全滅してるし」
「………バカリーダーと人形はどうしたでござる。お主等の方に逃げたと思ったが」
「ああ、あの二人ね」
桜子はくすくす笑った。
「人形は壊されたよ。夕映ちゃんは「絶対勝てない幻覚」で徹底的に調教中、策士だからね彼女は」
笑い声が大きくなる。心底可笑しそうに、桜子は笑っていた。
「何がおかしい!」
楓の怒声に、桜子の笑い声がぴたりと止まる。
「………まあいいや。これから楓ちゃんを調教すれば、そんな口は聞けなくなるから――」
「げろげろげろ―――」
「………」
楓を、人間の巨根を生やしたカエルの大群が取り囲んでいた。
勝ち目は薄い。それを楓はもちろん自覚しているが、降参する気などはあるはずもない。
「くっ、このまま好きにされると思ったら大間違いでござるよ―――お前、拙者に近づくなっ!」
楓が背後から接近してきたカエルに回し蹴りを繰り出したが、本来のスピードは失われていた。
楓の足先はぱくりとカエルに咥えられてしまい、そのまま唾液が溢れる口内に脹脛から太ももまで
がズブズブと呑み込まれてしまう。
「ひっ……! カエルのくせに拙者の脚をしゃぶるなっ! ぬっ、抜けないっ! 離せえっ!」
脚を付け根まで呑み込まれた楓は、半ばパニック状態でカエルの顔に突きを繰り出したが、非力な
一般人の力しかない攻撃はカエルに全く通じなかった。楓の股間が大きな手で掴まれ、そのままビリ
ビリと恥部を覆う布を引き裂かれていく。毛に囲まれた陰唇がカエルの眼球に映った。
「あっ!? 何を……ああ、止め、あっ、ふああっ!」
寒気を感じた楓が仰け反った。太ももにカエルの舌が蛇のように絡み付いてきて、楓はそのまま陰
唇を舌先で舐められていた。唾液塗れの舌がぐちゅぐちゅと楓の陰唇を押し広げ、ざらざらした表面
で敏感な肉を撫で回される。カエルの舌技の上手さに楓は心の中で悲鳴を上げた。
「ふあぁ、ああっ! か、カエルの、責め如きで……あ、あぁぁ――っ! あぁ―――」
暴れる楓の腕が、別のカエルに掴まれて動かせなくなる。たった一匹のカエルに弄ばれているのに、
傍観していたカエルたちも群がってきた事が、楓の心に絶望の影を落とし始めた。
「いやああぁぁっ、カエルがいっぱいっ! せ、拙者に触るなっ。寄るなっ。やああああっ!」
蒼白になった顔をべろべろ舐められて、楓が涙目で拘束を解こうとするが、無駄な抵抗で終ってし
まう。忍装束やサラシが引き裂かれ、巨大な乳房がぶるるん、と生臭い集団に顔を見せた。
「止めろ……ひぃっ、あっ、うあぁぁぁ、触るなっ! ああっ、あうぅ、さ、触らないで……」
周囲から何本もの手が伸びてきた。弾力のある膨らみが好き勝手に揉まれて握り潰され、乳首をざ
らざらした舌に転がされて思い切り引っ張られた。柔らかな白い肌が粘液と唾液に塗れていく。
(か、身体が自由に動けば……こんなヤツらなど、一撃で……)
クラスメイトから全貌の眼差しを浴びていた自慢の胸、それがカエルの玩具にされていても反撃も
できない事に、楓は悔しさを噛み締める。
しかも楓は女忍としても、敗北寸前の状態にあった。
「ああっ、あ、はぁぁ……ぁっ、あっ、はあ、はあ、や、めろ……あぁ、そこはぁ……」
カエルに舐められていた股間は唾液でベトベトになっていたが、そこに楓の蜜が混じり始めていた。
カエルたちは外見に似合わない巧みな責めで、性的に鍛えられている忍の少女を、無理矢理に絶頂に
追い詰めていた。
「あ、あぁ―――っ!」
肉体を乱暴に扱われているのに、股間の奥が疼いて止まらず、些細な刺激も快感に変わってしまう。
性技にしても戦闘技術にしても、楓が修行で培ってきたモノは、簡単に否定されてしまった。
目の前で脚を咥えたカエルが、間抜けな、しかし大き過ぎるペニスを準備し始めた事に、楓の目の
前が暗くなった。どれだけ甘く評価しても、今の楓を狂わすには十分な大きさである。
ずんっ!
「くは、ぁ……あ、ぁ……」
子宮口まで突き上げてきた巨根が生み出す快感に、楓は焦点の定まらない目を開いて固まった。
「うあっ、あっ、ああっ、あっ、あっ、あっ、あっ、す、すごい……大きい……」
じゅぷじゅぷと肉棒が出入りする度に、楓の口から甘い声が漏れていた。脇やぴんと立った乳首を
舐められても、乳房を揉まれても、嫌悪感に快感が勝っていた。
「うぶっ、う、ううん、う、うん―――」
カエルの舌が、楓の口に侵入してくる。どろどろした唾液の中で舌を泳がせながら、両者の舌が絡
み合う。カエルたちは連続して次々と楓の口内を蹂躙し、頬や唇を汚していく。
「ぷはっ…はあ、はあ、あ、ああっ、あっ、あっ、あっ、も、もう、あっ、だ、めぇ……」
激しくなる突き上げに、楓の身体は周囲のカエルに支えられている有様だった。カエルたちに奪い
合われながら唇や胸を貪られ続け、下半身から押し寄せてくる快楽に翻弄される。
「あっ、ああっ、あああっ、やあぁぁぁっ、出さないでぇ……」
射精が近い事を悟った楓が、悲痛な声を上げる。
「何言ってんの? こーんなにいやらしく、カエルのブツでよがっといて―――」
遠くから、桜子の声が聞こえてきた。
「あっ、あっ、か、カエルの、精なんて、い、嫌ぁ―――っ!」
膣の中で肉棒が震え、子宮に大量の精液が注ぎ込みながら、楓に止めの一突きを加える。
「あ…あぁ――――――っ! あ……ああ………中に………出したでござるか…………」
びくびくと痙攣する楓が、虚ろな表情で言った。
「ん? これは…」
楓は自分の首に、いつのまにか犬の首輪が嵌められているのに気が付いた。
鎖の先には、桜子がいて、
「―――っ!」
引っ張られて、楓は沼の中を引き摺られる。
「木乃香ちゃんは言いました―――護衛は決して裏切らないように、決して逆らわないように」
引き寄せた楓を踏み付け、言う。
「もうメチャクチャにグチャグチャに、壊せるところまで壊してしまえ―――」
哀れむような、しかし笑顔で桜子は謳う。
「ううふふ。でも簡単に壊れたら面白くないし、もっともっと愉しませてねっ!」
ばちちちちちちち――――
「きゃあああああああああああああ―――――」
「壊れて壊れて壊れるまでぇ―――きゃはははははははははは」
電撃を叩き込みながら桜子は笑う。
「これ、けっこう、楽しいかも―――」
………………………………………………………………
……………………………
…………
…………
…………
女子寮の六階に、半径10メートルほどのドームができていた。
ドームは緑色の、幻覚の光が固まってできた魔法の空間で、障壁の役割も果たしている。
長瀬楓はその中で倒れ、悪夢にうなされていた。
椎名桜子はその前に立ち、楓を見下ろして微笑んでいる。
緑色の光で包まれた、女子寮の六階―――
楓を嬲っている幻覚の世界―――
二つの世界を同時に知覚しながら、桜子は静かに楓と戦闘していた。
妙な趣味に目覚めつつある吸血鬼の護衛。
その足下で、忍の少女は意識も朦朧として沼に浮かぶ。
二つの世界が重なっている、それは何とも言えない不思議な感覚だった。
「それにしても……私って強いねぇ」
忍の少女を次はどうしてやろうか―――
遊びに使う脳味噌は、勉学とは別の部分だと実感する。
面白い。楽しい。
護衛の少女は愉悦の笑みを浮かべ、忍の少女を苦しめ、壊す方法を考えていた―――
≪to be continued ≫
リアルタイムで見してもろたよ。グッジョブ。
一週間に一回のペースが乱れてしまいましたm(_ _)m
第十六話「猛攻の最強護衛」でした
楓の話は(多分)次回に続きます
(;´・`) ◆O/UZZY.mgg 氏
リローデッド御馳走様でした
良い意味で、マターリの皮を被った激しい話ですな
尿道責めののどか恐るべし ― ―)ドキドキ
あと、(こ、こわくない〜♪((((;゚Д゚)))))←これ最高ですw 笑いました
次作も楽しみにしています
DT60V ◆tsGpSwX8mo 氏
*― ―)次回から新章突入ですか? 期待して待っています
ネギ君お大事にw
当方の作中の楓たんは(ry
v3yaa ◆d4WtKA.Zvs 氏
>「させるかよっ!! おらおらぁっ!!」
*― ―) ああ、千マスター様カッコイイ!
今回はここまでで
ではまた
座薬さん、おつです。
うーん、楓がやられちゃっていく…
幻覚魔法、中からは破るのは不可能??
ひょっとして破る方法は千雨が鍵をにぎってるのかな?(結界関連で)
今回刹那サイドはなしですか。(個人的にはこっちが気になる)
刹那もどうなっちゃうことか…
それにしても敵がエヴァではなく、ダーク・木乃香になってきてますね〜
木乃香ファンの私としては複雑な心境ですが^^
というか、ネギ・エヴァ・明日菜・亜子・茶々丸はどうなったんだろ?
北海道で見てます
グッジョブ!
夕映とネギとトイレ考え中
トイレ…
イィィネ!
>>401の続きです。最近、遅筆になってます…
サウザンドマスターの逸物が、時計回りの方向で、エヴァの膣中[なか]を激しく掻き回す。
赤黒くなったサウザンドマスターの陰茎が、エヴァの幼い陰唇を擦りつけるように旋回する。
二人の繋がりから、淫猥な水音が漏れ聞こえてくる。
その音が徐々に大きくなるにつれ、サウザンドマスターの逸物が、再びエヴァの奥を目指して進み始めた。
「ったく、いつまでも強情張るなよ…。カラダは、こんなに正直だってのによ。」
「あうぅ〜、サウザンドマスター、非道いぃ〜…。」
サウザンドマスターの挑発に抗議するエヴァの声に、もはや怒りの色はなかった。
エヴァは、カラダの奥底から湧き上がってくる快楽に溺れそうになっていることを、サウザンドマスターに悟られないよう、必死でこらえていた。
だが、サウザンドマスターは、そんなエヴァの言葉尻が、微妙に甘みを帯びていることを聞き逃さなかった。
「いいかげん、素直になっちまえよ。そうすりゃ、もっと楽になるぜ…。」
サウザンドマスターが、やや優しげな口調で、エヴァに囁きかける。
「(こ、これは、罠だっ。甘言だっ。惑わされるなぁっ…!!)」
エヴァが心の中で叫び声を上げる。
しかし、快楽の波が、その叫び声を打ち消すかのように、次々と押し寄せてくる。
「なぁ…、エヴァ…。」
サウザンドマスターが、いきなり腰の回転速度を半減させた。
「あっ…。」
エヴァを飲み込もうとしていた快楽の波が、急速に引いていく。
対照的に、もっと快楽を貪りたいという欲求が、エヴァの心の底からふつふつと湧き上がってきた。
「もう、呪いなんて、関係ねぇだろ…。オトコとオンナ、じっくりと、楽しもうぜ…。」
既に、サウザンドマスターの逸物は、3分の2ほど、エヴァの膣中[なか]に埋まっていた。
「お前も動いてみなよ。どうすればいいか、だいたいわかるだろ?」
エヴァは、しばらく沈黙していたが、やがて、サウザンドマスターの動きと逆方向の、反時計回りに腰を回転させ始めた。
「あ…、あうぅん…、はぁっ、あぁあん…(はぁと)」
エヴァが、甘く切なげな喘ぎ声を上げる。
二人の腰の回転速度が、快楽を貪るように、次第に加速していった。
「(そうだ…、今は、解呪と関係なしに、サウザンドマスターが私を抱いているんだ…。これこそ、私が望んだ展開なのでは、ないのか?)」
快楽の波に溺れながら、エヴァが心の中で呟く。
ようやく、サウザンドマスターの逸物が、再びエヴァの奥底に到達した。
「あはっ、奥まで、届いたぁ…(はぁと)。やぁん、ぐりぐり、もっと、してぇ…(はぁと)」
破顔しきったエヴァの口から、淫猥で欲望に満ちた喘ぎが漏れてくる。
傍から見れば、サウザンドマスターの姦計に陥ったようにしか見えないが、今のエヴァは、幸せな気持ちに満たされていた。
しかし、そんな時間も、そろそろ終わりに近づいていた。
「エヴァ…、そろそろ、仕上げといくぜ…。」
サウザンドマスターが、腰の回転を止め、ずるずると逸物を引き抜き始めた。
「あうぅ…、もっと、したいのにぃ…。」
エヴァが、甘ったるい声で、サウザンドマスターに懇願する。
「悪ぃな…、俺はもう、限界に、近づいているんでな…、お前も、限界まで、逝ってもらうぜ。」
サウザンドマスターは、カリの部分まで逸物を引き抜くと、エヴァの奥に向けて、激しく腰を突き出した。
「ひぁあっ!!」
エヴァの叫び声を契機に、サウザンドマスターの腰が前後に動き出した。
サウザンドマスターの逸物が、エヴァの膣中[なか]を、激しい勢いで往復し、エヴァの奥底を執拗に突き続ける。
エヴァの臀部がサウザンドマスターの下腹部に打ち付けられ、乾いた音を周囲に響かせる。
「あぁあっ!! あはぁっ!! はひぃっ!! あぁん、これ、いいっ!!」
狂ったように叫びながら、エヴァがサウザンドマスターの責めを、幼い肉体で受け止める。
やがて、エヴァのカラダの奥底から、戯れの終わりを告げる昂ぶりがやってきた。
「あ、あ、あぁあああーーーーーっ!!」
エヴァの視界が、真っ白になる。
絶頂に達したエヴァの膣中[なか]がきゅうっと締まった。
「くうっ…!!」
サウザンドマスターの逸物が、エヴァの奥底で暴発する。
エヴァは、木の幹に手をついたまま、ずるずると崩れ落ちていった。
「よう、エヴァ、満足したか…。いい夢、見ろよ…。」
サウザンドマスターが、締め付けが収まったエヴァの膣中[なか]から、ずるりと逸物を引き抜く。
まだ硬度を保っているサウザンドマスターの逸物の先端から、次々と熱いほとばしりが解き放たれ、穏やかな寝息を立てているエヴァの顔、長いブロンドの髪、幼い肢体を、白く汚していった…。
「う…、眠って、いたのか?」
木にもたれて座り込んでいたエヴァが目を覚ます。
辺りの風景は、すっかり夕焼け色に染まっていた。
エヴァは、サウザンドマスターの姿を探したが、どこにも気配を感じることはできなかった。
「サウザンドマスター…、私を置いて、行ったのか…。」
寂しそうに、エヴァが呟く。
ふと、自分の姿を見ると、何事もなかったかのように、愛用のマントを着用している事に気がついた。
マントをはぐると、あれだけ汁気にまみれていたはずの下着類も、すっかりきれいになっていた。
「夢…、じゃ、ないよな?」
エヴァは、右手に魔力を込めると、シュミーズにそっと触れた。
「かすかに魔法の力を感じる…。奴め、わざわざ洗ってくれたのか…。」
エヴァは、さらに、下腹部に手を当てて、体内を魔法でトレースしてみた。
あれだけ流し込まれたはずの情熱の証を、子宮の内部にも、膣の内壁にも確認することはできなかった。
「ちっ…、余計なことを、しおって…。」
エヴァの手が、恥部付近まで降りてきたところで、ふと止まり、わなわなと震え出した。
「こ、こんなところまで、再生[なお]す必要ないだろ…、てゆーか…」
エヴァが、ぐっと拳を握り締める。
「や、奴め…、証拠隠滅を図って、逃げおったなーーーーっ!!」
辺りに響き渡るほどの大音量で、エヴァがわめき散らした。
「ふっ、まあ、よいわ…、奴の行きそうなところは、大体見当がついておる。」
しばらくして、落ち着いたエヴァは、懐から、メイド服を着た操り人形を取り出した。
「チャチャゼロ、これから、サウザンドマスターを追う。全力で、私について来い。」
ぷつん、と糸が切れ、チャチャゼロと呼ばれた人形が地面に着地し、自力で動き始めた。
チャチャゼロが、エヴァの顔を、じっと覗き込む。
「ドーシタ、御主人、随分顔ガニヤケテルゾ。ヤバイキノコデモ、食ッノタカ?」
「よ、余計なお世話だっ!! とにかく追うぞ、チャチャゼロ!!」
「アイサー、御主人。」
エヴァとチャチャゼロが、夕日に照らされた草原の中を、元気いっぱいに駆けていく。
夜のとばりが、すぐそこまで下りてきていた。
(完)
とりあえず、完結しました。今は、寝かせて…
》v3yaa様
完結乙!
チャチャゼロがいい感じ!
いや、本編もいいんだけど。
477 :
名無しさん@ピンキー:03/12/14 17:44 ID:DgdwU3/k
otu
遅レスごめんぽ。
>>453-456 起っちゃった・・・・・・ていうか、最後はちょっと夢オチっぽかった。
そんな漏れはラストサムライでマジ泣きした口ですが、どうでも良いか。
>v3yaa様
完結乙です〜。次回作にも期待してます。
480 :
478:03/12/15 18:10 ID:Cwr0tk2S
言い忘れてました。
> v3yaa様
完結乙です。次は楓物を期待します。
「そ…、それで…、父さんとは、その後、どうなったんですか…、ハァ、ハァッ…」
「ふふっ、まだ、そんな口が利けるとは…、なかなかやるじゃないか、坊や。え?」
上ずりながら搾り出されるネギの声に、エヴァが余裕の声で答える。
ネギは全ての衣類を剥かれ、エヴァのベッドの上に膝を付いていた。
ネギの股間には、10歳という年齢にはふさわしくないほど膨れ上がり、凶暴なまでに脈動している逸物があった。
その逸物を両手で抱え込んで弄んでいるエヴァも、パジャマを脱ぎ捨て、全裸になっていた。
「そうだな…、奴とは、その後も一緒に旅をする事はあったが、交わったのはあの時だけだった。」
「そ、そうだったんですか…、はうぅっ!!」
同情するような口調で応答したネギの逸物を、エヴァが思いっきり両手でしごく。
「他人の夢を勝手に覗き見するような悪い子には、おしおきをしなくっちゃあな…。」
「や、やめて下さい、エヴァンジェリンさん…、ぼくが、ぼくが、悪かったですぅ…、あふっ、ふああっ…!!」
ありったけの魔法薬を使って「甘き奈落の底」の呪いをエヴァにかけられたネギは、もはや正常な意識を保つことすら危うくなっていた。
エヴァの手の中で、ネギの逸物がさらに膨れ上がる。
「いいもの持ってるじゃないか。さすが、奴の息子の『息子』だな。」
ややお下劣な冗談を交えながら、エヴァがネギの先端に舌を這わす。
「ひゃうん!! あ、あひぃっ!! はうぅっ…!!」
尿道から裏筋、ふぐりから根元へ、ねっとりとエヴァの舌が、ネギの逸物に絡みつく。
そして、逸物の先端まで戻ってきたエヴァは、一呼吸置いて、肥大化したネギの逸物を、小さな口に咥え込んだ。
「は、はふぅっ!! あ、あぁあ…。」
エヴァの口が、ゆっくりとしたペースで、ネギの逸物を往復する。
絡みつくエヴァの舌と、淫猥な水音が、ネギの理性を蕩けさせていった。
執拗なまでのエヴァの舌責めに遭い、ネギはたちまち絶頂へと導びかれていく。
「エヴァンジェリンさぁん、ぼく、もう、もう、ダメですぅ…。はぁあっ!!」
エヴァの口の中で、ネギの逸物が唸りを上げる。
熱くほとばしる快楽の証は、エヴァの小さな口の中には収まりきらず、激しい勢いで溢れ出してきた。
「ぷああっ!!」
堪らず口を離したエヴァの顔に、次々と白く熱いほとばしりが降り注いでいく。
「何だ、もう限界なのか、だらしないなぁ、坊や。」
口の周りに付いたネギの快楽の証をぺろりと舐めながら、エヴァが余裕の笑顔でネギを見つめる。
「あ、あうぅ…」
自らの股間で白く汚したエヴァの不敵な顔に、ネギは何も言う事ができず、うろたえるだけだった。
「さぁ、前準備は、ここまでだ。」
エヴァはネギのカラダから離れ、足をネギの方に向けて、仰向けにベッドの上に横たわった。
ネギの逸物は、射精したばかりとは思えないくらい、まだ硬くそそり勃っている。
「ふふっ…、したいんだろ、坊や?」
妖しいエヴァの囁きに、ネギの逸物がぴくりと反応する。
「遠慮する事はないぞ…、今は私が生徒であるという事は忘れ、お互いオトコとオンナの情に溺れようではないか。」
エヴァが、自ら両脚をゆっくりとMの字に開いていく。
ネギの眼前に現れたエヴァの恥部は、既にてらてらと怪しく光っていた。
「(ふはははっ、サウザンドマスター、あの世で見ているがいい。お前の息子が私の下僕となり、情けなく奉仕する様をな…)」
かつて愛した男の息子をこれから犯すのだという背徳感と、永く生きてきた者のみが味わう誇りと寂しさ。
様々な感情が頭の中で交錯し、エヴァの興奮を高めていた。
「さぁ、来るがいい、ネギ・スプリングフィールド…」
両手を広げて妖しく誘うエヴァに導かれるように、ネギはゆっくりとエヴァに近づき、エヴァの幼い裸身に覆い被さっていった…。
22話でネギが見た夢が自分のSSのようだったらどうなっていたのか、という感じで書いてみました。
多分、これで終わりだと思いますが…
>DT60V ◆tsGpSwX8mo 様
甘い絡みとストーリー性のある展開、楽しませてもらってます。
>座薬 ◆lQS9gmV2XM 様
圧倒的な文章量、凄まじいまでの展開、敬服致します。
>(;´・`) ◆O/UZZY.mgg 様
エロい展開を絡めつつ、おバカな展開が炸裂するところ、笑わせてもらってます。
>480さん
楓物ですか…、結構、難しそうですね…
それでは、また。
>>483 × 22話でネギが見た夢
○ 22話でネギが覗いたエヴァの夢
>>482 よし、良いぞ。もっとやれ。
盛り上がってきたら、ロボを絡めて***
徐々にかえで姉にハマっていっている気がする。
需要があるなら、頑張って書こうかなぁ。
今のところ、画像集めたりしてるんだけど。
次のマガジンが発売されるまで、しばらく寝て待つか・・・・・・
⊂⌒~⊃。Д。)⊃ゴロゴロ
>>487 うpきぼんぬ!うpきぼんぬ!うpきぼんぬ!
まぁ、少し落ち着きたまえ。
大体、漏れにエロが書けるかどうか・・・・・・
それに、かえで姉(決定済み)と誰を絡ませるかも考えてないし。
自信ないなら辞めとけ。
自信あんなら夕映キボン=絡みの相手
文章は書けるんだけど、エロがどうも上手くいかない。
エロを上手く書く秘訣とか、あるんか?
恥もフ゜ライドもすてるこった
俺は昔一人称で書いてみると結構書けた
495 :
沙羅綺麗:03/12/20 04:53 ID:yVgbQuZ9
「はぅう・・・。いいんちょさぁん・・・」
放課後の屋上。縛り上げられたあやかの前で。
ネギ君は、高等部女子の面々につかまり、ジタバタしていた。
英子たち麻帆良ドッジ部「黒百合」は、ネギ君を顧問にしようと、強引な勧誘を繰り返した。
黒百合の面々に、ネギ君が拉致されたと聞いたあやかは、奪い返そうと単身、屋上に乗り込んできて、逆に取り押さえられてしまったのだ。
「くっ・・・。オバさま方!ネギ先生を離しなさい!」
「ふん。乳くさい子供の癖に、生意気言うんじゃないわよ」
「もっとも、ご本人の乳も、かなり成長してるみたいだけど」
高等部の生徒たちは、手にした竹刀で、縛られているあやかの胸をグリグリと抉った。
「い、痛っ!」
「あぁ〜!ボクの生徒に何するんですか〜!ボク担任なんですからね〜!怒りますよ〜」
必死に止めようとするネギ君であったが、英子に後ろから抱き上げられ、足を宙でジタバタさせるだけであった。
「あー。必死になってる。かわいー」
「この子供先生、ウチのクラスにもらっちゃおうよ!」
「はぅう、そんな所、触っちゃダメですぅ〜」
サワサワと全身を撫で回されるネギ君を見て、あやかはブチ切れた。
「ちょっと!年増のクセにネギ先生をいじめないで下さい!あう!」
スカートの股間に竹刀を押し当てられ、あやかはうめいた。
「あんたは、後輩のクセに、目障りだったのよ」
グリグリと、あやかのショーツに付き立てた竹刀を動かしながら、高等部の女子たちは言った。
「あんたの目の前で、大好きなこども先生の貞操を奪ってあげる」
496 :
沙羅綺麗:03/12/20 04:54 ID:yVgbQuZ9
「くはぁ・・・。やめ、やめてくださぁい・・・」
後ろでに縛られ、身もだえする、あやかの目の前で。
ネギ君はシャツの前をはだけられ、その小さな胸を、数人の女子高生にまさぐられていた。
「ウフフ・・・。男の子の乳首って、女の子より小さい分、神経が集まっていてカンジやすいのよ」
ネギ君の両脇の下に手をくぐらし、後ろから乳首をいじっていた英子が、カリッ、乳首をひっかいた。
「ひぃっ!」
こそばゆさ、くすぐったさの奥にひそむ、未体験の快感。
ゾクゾクッ、とした快感がネギ君の全身を走る。
はぅう・・・。ボク、男の子なのに・・・。
女のコみたいに、オッパイいじられて、カンジちゃってますぅ・・・。
「どぅお、先生。気持ちよくなってきた?」
乳首をいじられながら。英子にちゅっ、ちゅっと首筋にキスをされ、ネギ君は身をすくめた。
涙でかすむネギ君の目に・・・。悔しそうに、唇を噛み締めている、あやかの姿が映った。
ボ、ボクは先生なんです!教え子である、いいんちょさんの目の前で・・・。
無様に感じる訳にはいきません!
訳のわからない使命感に燃えるネギ君は、虚勢を張って言った。
「き、気持ち良くなんかありません!離してください!そして、いいんちょさんも解放してあげてください!」
その言葉に、ネギ君に群がっていた女子高生たちの顔色がサッ、と変わった。
「そぉ・・・。物分りの悪い先生ねぇ・・・」
次の瞬間。
ネギ君の乳首が強い力でつねられ、ギューッ、と引っ張られた。
「い、痛ぁい!」
「せ、先生!」
思わず悲鳴をあげるネギ君を見て、あやかが顔色を変える。
ネギ君の乳首は極限まで引っ張られ、まるでネジを廻すように・・・グリグリとこねくりまわされた。
「痛い!痛いです!止めてくださぁい!」
「止めなさい!お止めになって!止めてぇ!」
497 :
沙羅綺麗:03/12/20 04:55 ID:yVgbQuZ9
あやかとネギ君の絶叫を、英子の一喝がさえぎった。
「気持ちいいか?って聞いてるのよ?どうなの?こども先生!」
「うぅ・・・。気持ち・・いい・・・です・・・」
「声が小さくて聞こえなーい」
「どこをどうやったら気もちいいの?おしえてー」
はやしたてるような女子高生たちの声を聞きながら。
ネギ君は、悔しそうにうなだれている、あやかを見た。
いいんちょさん、ごめんなさい・・・。
「・・・・・・です・・・」
「なぁに?聞こえないわよ?」
グリッ、と再び乳首を捻られそうになったので、ネギ君は慌てて答えた。
「オッパイいじられて、気持ちいいですぅ!」
それを聞き、女子高生たちが、わぁっ、とはやしたてる。
「やーん。先生女のコみたいー」
「ウチのクラスに、女子の制服着て通いなよー」
「うぅっ・・・。くっ・・・」
屈辱に泣き出すネギ君の乳首をいじくりながら。
英子が耳元に口を寄せ、そっと囁いた。
「ウフフ・・・。おっぱいだけで、イカせてあげる・・・。ホントに女の子にしちゃうから」
498 :
沙羅綺麗:03/12/20 04:59 ID:yVgbQuZ9
「はぁっ・・・。くぅ・・・。やめ、やめてくださぁい・・・」
もうどれくらい、弄られ続けただろう。
英子に乱暴にいじられ、充血したネギ君の乳首は、ビンビンに大きくなっていた。
こそばゆさが痛みに代わり、そして・・・。
「あっ・・・」
熱い胸の奥から、少しづつ、未知の快感がこみあげてきた。
英子は勃起しきったネギ君の乳首を、人差し指と親指でつまむと・・・。
まるでペニスをしごくかのように、シコシコとシゴキはじめた。
「ほぅら、先生のオッパイ、おちんちんみたい」
「あぁん!シコシコしちゃ、だめぇ!」
両胸の先端を擦り上げられ、体をくねらせるネギ君の顔を、女子高生たちがクスクス笑いながら覗き込む。
その光景を見せ付けられて・・・。あやかは、まるで自分が陵辱されているかのように、拘束された体を奮わせた。
こんもりと盛り上がったネギ君の股間を見た少女が、すっとんきょうな声をあげる。
「あれ?こども先生、乳首いじられてボッキしてるよー」
ワッ、と少女たちの手が、ズボンの布地を押し上げているネギ君のペニスに殺到した。
サワサワサワ・・・とズボン越しに敏感な部分を撫で回され、悶絶するネギ君。
「あぁっ、そこはダメですぅ!」
必死に抵抗するネギ君だが、英子にキュゥッ、と両乳首を捻り上げられ、力が抜けてしまう。
「な・・・あ、あなた達、何する気ですの!」
女生徒たちは、楽しそうにズボンのチャックを下ろし始めた。
怒りで発狂寸前のあやかの目の前で・・・。チチチチ・・・とネギ君の社会の窓は開けられ・・・。
山のように盛り上がったブリーフの前が、好奇の目に晒された。
499 :
沙羅綺麗:03/12/20 05:03 ID:yVgbQuZ9
「あー。パンツの前、もうベトベトだー」
「この子、オッパイいじられて、濡れてるよー」
先走り汁の染みこんだブリーフを、何本もの白い指がなぞる。
「うぅ・・・。くっ・・・。うぅ・・・」
年上の女性に囲まれ、濡れた下着を観察されるという恥辱。
嗚咽を漏らすネギ君の胸を、デリカシーのない一言が抉った。
「ねー。パンツも下ろしちゃおうよ」
「!」
ブリーフを引き摺り下ろそうと、女子高生たちの手がかけられる。
「い、いやぁ!そこは許してぇ!」
「ほーら。ボクの大事なおちんちん、おねぇさんたちに見られちゃうわよー」
「ニオイも嗅がれちゃうんだからー」
「どんな形してるのかなぁ?」
「だめ、だめ、だめぇええ!」
ネギ先生のアソコが・・・。他の女に見られる・・・。
「やめ、やめなさい!やめてぇ!」
あやかの叫びも虚しく・・・。
ズルッ、とネギ君のブリーフは一気に膝までズリ下ろされた。
その中に押し込められていたペニス・・・。勃起しきったペニスが、ビタン、と下腹に当たる。
「うわぁ・・・」
「すごーい!大きい!」
女生徒の間に、どよめきがあがった。
「あ、あぁ・・・」
見られてる・・・。ボクのおちんちん・・・。
みんなに、。見られてる・・・。
その場にいる全員が、凝視する中。
そそり立つネギ君のペニスは、先端から先走りを垂らしながら、ヒクン、ヒクンと痙攣した。
500 :
沙羅綺麗:03/12/20 05:06 ID:yVgbQuZ9
「ガイジンだからムケムケかと思ってたけど・・・」
「先っぽは、かむちゃってる。やっぱ子供だねー」
一人の女の子が、余った皮をつまんで引っ張り、クニクニこねくり回す。
「あ、あぁっ!」
包皮越しにプチュッ、とガマン汁が飛び出した。
「きゃっ!液が出た!」
ゲラゲラ声をあげる女子高生たちの中で。
英子は、拘束されているあやかに向き直った。
どぉ?広崎あやか。」
キッ、と自分を睨みつけるあやかに対し、英子は高飛車な態度で言った。
「今、ここでオナニーしてみせたら、大好きなこども先生の包茎チンポ、あなたに剥かせてあげてもよくってよ」
「!」
To be continued
おひさです!&Goodjob!
夜中に目が覚めてチェックしたときから気になったんですが
あのー、広崎あやかってだれですか?そういう名前でしたっけ?。いいんちょですよね?
キター!
待ってました!
ついにいいんちょのエロキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!
505 :
沙羅綺麗:03/12/20 10:12 ID:Epy3oQxQ
ごめんなさい。コピペミス。
雪広あやかでしたね。
いいんちょはお気に入りなのに・・・。
お詫びに、皆さんがいいんちょにさせたいえっちシチュを入れますので、希望あったら書いてください。
>>505 あなたのその心意気に感動した。
やりたいようにやってくだせい。
上に同じです。
基本的に俺は雑食なんで、
特にどんな内容でも受け入れます。
まぁ、あんまりハードなのは勘弁。
座薬よりエグいのキボンヌ
つか、お前らネタ出してやれよ。俺には思いつかんが。
きっと、みんなネタが無いから出せないんだよ。
とりあえず、犯されてボロボロのネギと
それを目の前で見せ付けられたいんちょの絡みをキボンヌ
ショタコンお姉さんとショタの愛ある絡みをよろんだぜ
この流れだと、それは無いなぁ・・・・・・
顔のすぐ前までオチンチンを持ってこられるんだけど
舌がとどかない…どんなにがんばってもとどかない…
ってシチュ希望ぬ
屈辱に耐えてオナーニしたいいんちょう
当てられて毒の抜けた高等部
その後ラブラブで汁まみれなネギとあやか。
このように。
ネギ君のを剥きたくて必死でオナニーしたいいんちょ
そのあと舌だけで剥きなさいよとか言われ、何とか舌だけで剥くも
その後のおいしいところはお姉さま方にとられ、
最後はネギ君の初めてを貰ったお姉さまのあそこを舌で掃除させられます
最後はネギ君と一緒にお姉さま方のペットになってハッピーエンド
こんなのキボンヌ
とりあえず、どこがハッピーエンドかと問いたい。
犬のように這いつくばりながらネギの脚の爪先で慰めるいいんちょう
顔を逸らすことも揺れる胸元を隠すことも人間の言葉を発することすらも許されずに
ただひたすら罵倒と蔑みの言葉を浴びせられながらもネギを守る為に腰を動かす
傍目にも判る程激しく潮を吹きつつ達した、そのことに周囲が飲まれているのには
目もくれずに、あやかは皮を被った亀頭に舌を伸ばした……って感じに続くのかな。
ええと、続きでなくて良いなら明日菜以外のクラス女子との3Pとか。
┃ __
┃ ゚ ∀ ゚ ) |\ \ とりあえず大ネタが浮かばず充電を過ぎて活性化中w
┃| ./ ̄ ̄ ̄ ̄/ |ギガ| 生存報告兼ねて駄レス打ち、と。
┃_/ IIYAMA /| .|.バイ|
\/____/ .\|.子. |
 ̄ ̄
↑今回は違う意味で座薬さんをリスペクトしてみるw
DT60V ◆tsGpSwX8mo さん (
>>428)
区切り終了乙カレー ( ^_^)_●~
デフォルメか……一方は能力者同士のぶつかり合いを表現したく(楓編)
もう一方は最初から酔狂で書いている(のどか搾精)んで自覚はしてまつ。
次の長編の時には留意してみようかと。
ちなみに、アキラ編で彼女が持っていたカメラの脳内設定はSO505iでつ。
(
>>433)
>ビートの効いたロックサウンドが鳴り響いている車が止まっていた
>好きな曲がかかっていたらしく、その車のところに行って踊り始めた
それぞれ、脳内では、車→石川九州男のキャデラック
まき絵が踊っていた曲→ちんこ音頭or日本ブレイク工業社歌 に置き換えていますた⊂(。Д。⊂⌒⊃
座薬 ◆lQS9gmV2XM さん (
>>465)
それはもううちの作中ののどかたんはネギきゅんの為ならエンヤコーラでつから♪
原作の展開しだいでは古都でその2人をDaDaDaさせてみようかとw
古い小技に気づいて下さってありがとうございます( ̄∀ ̄)
しかし桜子たんの強さがすごいインフレ…一体どうなるのでしょう?
あと、今構想中の小ネタの一つに、そちらの吸血鬼編世界でのいいんちょの視点を
描いた燃え系馬鹿パロがあったりしまつ。
v3yaa ◆d4WtKA.Zvs さん (
>>483)
こちらも完結乙カレー ( ^_^)_●~
番外編も含めて禿しくキタ━━⊂⌒~⊃。Д。)⊃━⊂⌒O。Д。)⊃━O(。Д。)O━⊂(。Д。O⌒⊃━⊂(。Д。⊂~⌒⊃━━!!!!!
本スレの一部ではネギ≒封印された千、という説の支持が少なくないですが、もしそうだとしたら
そちらの作中のエヴァはある意味で果報者?
沙羅綺麗さん(
>>505)
忙しい中投入乙でつ。
責められるネギきゅんは禿しく(;´Д`)'`ァ'`ァなのでつが(投入確認直後実用w)……ウリナラ、もとい、ウルスラの連中の恫喝が(´・ω・`)ショボーン
(朝倉の本性に素でげんなりして以降この手の描写が苦手。あくまで自分の愚痴なのでこの点はシカトして結構です。すいません。)
とりあえず自分のリクエストは……
_∧_∧_∧_∧_∧_∧_
デケデケ | |
ドコドコ <
>>92-95 の続きまだー!!? >
☆ ドムドム |_ _ _ _ _ _ _|
☆ ダダダダ!∨ ∨ .∨ ∨ ∨ ∨
ドシャーン! ヽ オラオラッ!! ♪
=≡= ∧_∧ ☆
♪ / 〃(・∀・ ,) / シャンシャン
♪ 〆 ┌\と\と.ヾ∈≡∋ゞ
|| γ ⌒ヽヽコ ノ ||
|| ΣΣ .|:::|∪〓 || ♪
./|\人 _.ノノ _||_. /|\
ドチドチ!
禿しく気になってまつので今すぐとはいいませんが宜しくおながいしますm(_ _;m
おそらく来週中に投下する小ネタが今年の最終うpになるかもしれません。
でわ 〜( ゚∀)ノ
520 :
名無しさん@ピンキー:03/12/21 09:32 ID:byEzmg9m
そういやキャラネタにスレ立ってんのな。
生徒少ないけど。
本屋たんがいないのはどういうことだ
キャラネタだっつうんだ。
もちつけ
∧∧
(゚Д゚ )
⊂ ヽ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
〉 ノノ~ < みんなーおちけつー
∪∪ \__________
ifネギま! 〜 一話一妄想シリーズ 〜
第一話
ネギの言葉に心を動かされ、高畑先生に告白することを決意した明日菜。しかしその前に、彼女はネギを相手に告白の練習をすると言い出したのだが……。
「あんた今から高畑先生ね」
「あ、あい」
突然の舞台設定、そして明日菜の一方的な物言いに、戸惑いながらも返事をするネギ。
思わず気をつけの姿勢で固まってしまうネギに、明日菜は向き合った。
しかし。
頭一つ背の低いネギを見下ろす明日菜。
頭一つ背の高い明日菜を見上げるネギ。
「……」
「……」
当然、実際に告白するとしたら、背の高い高畑先生のことだから明日菜の方が見上げなければいけないはず。
結構細かいところまでシミュレートする気のようで、明日菜は少し考えたあと、ネギの体をひょいと持ち上げて、階段を一、二段昇らせた。
「あ…あの……」
とここに来て、ネギはちょっと何か違うんじゃないかと思ったらしい。質問とも抗議ともつかぬあいまいな呼びかけ。
しかし、明日菜はそんなネギをよそに、ツインテールにしてあるリボンに手をかける。
ちりりん……。
髪飾りの鈴の音と共にするっとリボンがほどけ、明日菜のつややかな朱色の髪が彼女の背中にかかる。
窓から射し込む陽射しが、これまでの快活さ一本槍とは違う、彼女の別の一面を照らし出した。
「ふう……」
と、明日菜はうつむき加減でため息のような深呼吸を一つ。
「あ……」
目の前の明日菜の表情にネギは、はっとする。
明日菜は顔をあげ、どこからか吹いてきた風に、腰まで伸びた髪を揺らしながら言った。
「好きです」
ネギの胸の奥で、ドキンと甘い衝撃が一つ。
明日菜は軽く握った両の拳を胸元に。頬を赤らめながらネギの目を真っ直ぐ見てもう一度。
「好きです。先生」
祈るように両手を組みぐっと顔を近づける。
「ずっと前から……迷惑ですか」
「あ、いえ…でも……」
思わず上体を反らしながら、意味の通じない言葉をつぶやくネギ。
窓からの陽光に照らし出される明日菜の髪をおろした姿。それはさっきまでとうってかわって慎ましく、しとやかで、ネギに故郷の姉を思い出させた。
と、そこで明日菜はくるっときれいなターンを決めると、目を伏せてうつむき、
「やっぱりダメですよね。私なんか……」
と、わざわざ悲しげな声色を作って消え入りそうに言う。
「えうっ」
明日菜の姿に、ネギは思わず明日菜の肩をぐっと掴んだ。
「そ、そんなこと……」
と振り向かせたまではよかったが、急な回転に明日菜が足をもつれさせてしまい、ネギの方へと倒れかかった。
「あ」
「…っと」
その拍子に、二人の顔がお互いびっくりするほど近付いてしまう。
相手の温かく湿った吐息がかかり、鼻先がもう少しで触れ合う距離。
ネギはもとより明日菜まで、そのあまりに近すぎる位置に胸の鼓動が高まりつつあった。
「…………」
「あ、あの……」
「……」
「……」
大きく目を見開きながら見詰め合っていた二人だが、やがて明日菜の目が愛しいものを見るように熱がこもりだした。
「この先の練習も……いい?」
「えっ……」
ネギの返事もきかず、明日菜は彼の両頬に手をあてる。
ゆっくりとまぶたをおろしながら、熱い声で囁くように言う。
「目を…閉じて……」
素直に目を閉じるネギ。それを薄目を開けて確認した明日菜は、そのままネギの両頬を引っ張ろうとした。
実は彼女、キスをする気などなく、ネギをからかうつもりでこの『練習』を言い出したのである。散々ひどい目にあったしかえしというわけだ。
ところがその時、予想外のことが起こった。
これまで明日菜に圧倒されっぱなしだったネギが、ぐっと顔を前に突き出したのである。
突き出したといっても、実際は二、三センチかそこら。しかし二人の唇が触れ合うにはそれで充分だった。
ネギの柔らかい唇の感触を受けて、思わず固まる明日案。
(え? え? ええ?)
驚きと、後悔と、恥ずかしさと、そしてかすかな快感とが一斉に出てきて彼女を混乱させる。思わず大きく目を見開き、びっくりするほど近くにあるネギの顔をまじまじと見てしまう。
しかし、ぎゅっと目をつぶって唇を押し付けてくるネギの顔を見ていると、不思議なことに怒りは湧いてこなかった。
(う、うわー……こんな子供とファーストキスしちゃった……。人を呪わば、ってやつね〜。でも今更ネギを怒るのも筋違いだし……このまま本当にキスの練習しちゃおう……)
それは、突然のファーストキスで混乱した頭が生み出した、飛躍した考えだったかもしれない。
ともあれ明日菜は、自らも目を閉じ、ネギのキスを受け入れた。
男とはいえ、まだ幼いだけあってネギの唇は潤いに富んだなめらかさを持ち、唇を触れ合わせているだけでその体温と感触が心地よい。
ネギとするだけでもこんなに気持ちがいいのだから、好きな高畑先生としたらどんなに素敵だろう。
明日菜がそんなことを考えていると、彼女は上下の唇のちょうど合わさったところに、何か唇とは別のぬるぬるしたものが触れたのに気づいた。
なんだろうと思っていると、そのぬるぬるとした暖かいものは唇を割り、軽く開いた前歯をするりと通って彼女の口の中に入ってきた。
(っ! これって、し、舌ぁ!?)
びっくりしたが、既に前歯の奥に入っているものだから口を閉じるわけにもいかない。
どうしようか焦っているうちに、舌はさらに奥へと入ってきて、明日菜の上あごや前歯の裏側をなぞりあげた。想像したこともなかったその感覚に、明日案の体がびくりと震える。
ネギは顔を傾けながらさらに顔を寄せてくる。舌がさらに進み、ついに明日菜の舌を捕らえた。
彼女の舌の先端に、小鳥がついばむようにちょんちょんと触れ、その形を確かめるようにゆっくりと全体を舐めまわし、最後には、とり込み一つになろうとするかのように絡ませる。
ネギの唾液が舌を伝ってくるのがわかるが、明日菜は不思議と、それを汚いと思わなかった。ネギの舌が触れてくる部分から、神経を溶かすような、不思議な心地よさが伝わってくる。思いもよらぬディープキスの洗礼だが、明日菜はそれを受け入れていた。
ややあって、二人はようやく唇を離した。
明日菜は真っ赤な顔をしていて、呼吸をするたびに肩がわずかに上下している。緊張のあまり、キスの最中呼吸をするのを忘れていたのだ。
ネギの方はというと、多少顔が上気しているものの、平然としているようだ。
「あの……」
「っ! あんたっ! どこでこんなキス覚えたのよ!」
ネギの言葉を遮って、明日菜が大声を上げた。その剣幕に、ネギは思わずのけぞってしまう。
ネギは後頭部に手をやりながら恥ずかしそうに答えた。
「いやあ……故郷で姉に……」
「あ、姉ぇ!?」
今度は明日菜がのけぞる番だった。
「はい。実は僕、姉と二人暮らしなんです。それで、小さい頃から僕がさびしがっていると、姉がキスでなぐさめてくれたんです」
明日菜は一粒汗を流しながら聞いていた。
(そりゃ白人とかって日本人より簡単にキスするみたいだけど、実の弟にあんなキス教えるなんてどんな姉弟よ……)
とはいうものの、それを聞いて明日菜の中で、次第にネギに対する思いに変化が現れてきた。
明日菜も両親がおらず、その寂しさはよく知っている。
明日菜は再びネギに顔を近づけた。
「まあいいわ。練習の続きしましょう」
そこには、『このままこんな子供にいいように翻弄されたままでは終われない』という勝気な笑みが顔をのぞかせている。
今度は明日菜の方からネギに口付けた。
さきほど自分がされたように、舌を伸ばしてネギの口の中をまさぐる。
最初はおっかなびっくりな様子でそろそろと口の中のあちこちを舌先で舐めるだけだった。
しかしそれによって、10歳の少年の口のサイズが思ったより小さいことに気づき、だんだんとその動きが大胆になっていく。
最初、遠慮して明日菜にされるがままになっていたネギも、明日菜が次第に慣れてきたことに気づき、ネギの方からも舌を絡ませる。
お互いに顔の角度を小刻みに変えながら、時に主導権を奪い合うように、時に共に協力してお互いの快感を高めあうかのように、二人は熱のこもったキスを続ける。
唇から、舌から、時に勢い余ってぶつかりあう歯からすら、静かに熱い気持ちよさが流れ込み、明日菜の頭にはぼうっと霞がかかりはじめた。
ちゅっ、くちゅ、っという単調な唾液のはじける音すらも、催眠術のように明日菜を溶かしていく。
と、胸のあたりに何か感触。
下目使いに見てみれば、ネギの右手の手のひらが、明日菜の発展途上の胸に押しつけられている。
明日菜はちょっと眉を逆立ててキスを中止した。
「ちょっと……、胸まで触らせてあげるなんて言ってないわよエロガキ!」
口調は強いが、目がとろんと溶けたままなのであまり恐くない。
「あ……すいません……やっぱり明日菜さんとキスしていると姉のこと思い出しちゃって……」
と、こちらも夢うつつの表情で答える。
一方明日菜は、ネギの言葉で少し『酔い』が醒めたようだ。頬をひきつらせながら言う。
「あんたね〜、そりゃイギリスの習慣なんて知らないけど、あんた、お姉ちゃんとナニしてたのよ」
「え?」
と、ネギはきょとんとしている
目の前の少年の、あまり意味がわかっていない様子にあきれる明日菜。と、彼女はネギのスーツのズボンにある脹らみに気がついた。
「あ──っ! やっぱりエロガキじゃないこんなにして! 何なんにも知らないような顔してんのよっ!!」
「え?」
ネギは相変わらず何がなんだかわからないといった顔で、明日菜の視線を追って自分の股間を見る。
「わあああああああああっ」
突然のネギ大声に、明日菜は思わず耳をふさいだ。
「あわわわわわどどどどどうなってるんですか明日菜さんこれどうなってるんですかっ!?」
両手をバタバタさせ、瞳をうるませながら、すがりつくような視線を明日菜に送るネギ。その様子に、演技の気配はまるで無い。
明日菜はふうっとため息を一つすると、肩をすくめた。
「なに? ひょっとして、こうなったのはじめてなの?」
「は、はいいいいいいい。イギリスにいた時は一度も……やっぱり日本の食べ物が体に合わなかったんでしょうか」
「んなわけないでしょ。そりゃあたしだって詳しいわけじゃないけど、ごくありふれたものよ」
「そ、そうなんですか……。それじゃあほっとけば治りますよね」
明日菜の説明を聞いて、ようやくネギは落ち付いたようだ。
さて明日菜は、ネギのうつむいて股間を両手で抑えている様子を見て、少しおかしくなった。
やたら大人びたことを言うかと思えばろくでもない失敗をするし、とんでもない特技を持っているかと思えばこういう年齢相応の表情も見せる。
子供は嫌いと公言する明日菜だが、ネギのことを見ているうちに、不思議な暖かな感情が胸のうちに湧いてくる。
(母性本能……なのかな)
心の中でつぶやきながら、明日菜はしゃがんだ。ちょうど、ネギの股間の高さに頭がくるように。
「こうして見ると窮屈そうだけど……元に戻してあげようか?」
頬どころか顔中真っ赤にして言う明日菜。
一方ネギはというと、明日菜の言葉の意味を理解していないせいか
「お、お願いします! ありがとうございます!」
と無垢な喜びの表情を見せる。
「言っとくけど、うまくできるかどうかなんてわからないわよ。あたしだって柿崎に聞いただけなんだから……」
半ば独り言のように言いながら、明日菜はネギのベルトに手をかけた。
「え? あ、ちょっと」
慌てて明日菜の手を抑えようとするネギを振り払う。
「何してんのよ、外に出さなきゃできないでしょ」
他人のベルトを外すというはじめての経験に多少てこずりながらも、明日菜はブリーフごとズボンを足首まで引きずり降ろす。
「ひゃっ」
と甲高い声で短く悲鳴をあげるネギ。彼の股間には、明日菜の中指を一回り大きくした程度のペニスが元気にそそり立っていた。まだきれいに皮が先端を覆っている。
明日菜は間近でそれを見てしまい、思わずごくりと唾を飲み込んでしまう。汗と小水の臭いがかすかに彼女の鼻腔を刺激する。
(ひえー。でも大きくなってもこれぐらいかぁ。やっぱりまだ子供ね……。高畑先生とうまくいけばいずれこういう場面も出てくるわけだし、これも練習の一つ……)
明日菜は親指・人差し指・中指の三本でつまむようにネギのペニスを握る。表面は柔らかいが、心棒が入っているように奥の方に堅さが感じられる。彼女は、かついて友人が秘密めいた口調で言っていた通りに、ネギの幼い性器をしごきだした。
「あっ……」
ネギが声をあげる。明日菜はそれをかわいい声だと思い、さらに大きく、強くペニスをしごいた。
「あっ、あっ、あっ、アスナさん、なんか、変な……なんか出ちゃいます、ああっ」
拳を握りしめ、ぎゅっと目をつむり、懇願するように言うネギ。
明日菜は慌てて、片手でしごくのを続けながら、もう片方の手でポケットからハンカチを取りだして肉棒の先端にあてがう。
その刺激が決定打となったか、白い液体が勢いよく飛び出てハンカチに斑点をつけた。
「ああ……」
切なげなネギの声。それと共に、ネギのペニスが風船がしぼむように、急速に小さくなっていく。
「ふう……」
明日菜は、ネギのものが完全に元のサイズに戻るのを見届けると、文字通り一息ついた。
(うまくいったようね……。でもちょっと早過ぎてものたりないかも)
とそこで、自分がいかにはしたないことを考えているかに気づき、明日菜は自分をごまかすために慌ててネギのズボンを引き上げる。
精液のしみ込んだハンカチの処置に一瞬困ったが、さすがに自分のポケットに入れるのはためらわれ、たたんでネギの上着のポケットに押し込む。
「あ、アスナさん、ありがとうございました」
ようやく我に帰ったネギのお礼に、明日菜は「ん」とだけ答えると、ネギのズボンのチャックをあげてベルトを閉めだした。
ようやく頭が冷静になってきたが、よく考えたらとんでもないことをしてしまったと少し後悔が湧いてくる。
とその時。
パシャ パシャ パシャ
機械の作動音と共に、明日菜の背後、ネギの正面から短いが激しい連続した光。
「えっ……」
振り向くとそこには、あるいは驚きの、あるいは好奇心に溢れた顔をした、クラスメートたち。(注)
彼女らから見れば、明日菜はネギのズボンを下ろそうとしているように見えたことだろう。
「あ……」
「う……」
額に汗を浮かべる明日菜とネギ。明日菜は思わず立ち上がってネギを抱きかかえてしまっている。
クラスメートの中には委員長こと雪広あやかがおり、体と声を震わせながら言った。
「ア、アスナさんあなた……」
そこでだだだっと階段を駆け下りて、明日菜の胸倉を引っ掴む。
「こ、こここんな小さな子を連れ出してあなたは一体何をやってたんですか──っ」
あやかは涙目になっている。
「ち、ちが──」
「何が違うものですか。こ、こういうコトだけは絶対にしない方だと思ってましたのに」
「ご、誤解よ委員長」
誤解でもなんでもないはずだが、明日菜も普段さんざんあやかのことをショタコンと馬鹿にしているし、それ以前に先生に手コキしたなんてことがばれたら退学モノだ。彼女も目に涙を浮かべるほど必死である。
「ほらあんた……じゃなくて先生からも何か言ってくださいよ」
あやかの勢いに半ばかやの外だったネギは、突然自分にふられて「えうっ」と変な声を出した。
「言い逃れは見苦しいですわアスナさん!」
さらにエキサイトするあやか。それと一緒になって、お祭り好きの鳴滝姉妹も盛り上がる。
「え……いや……」
何と言っていいかわからず口ごもるネギ。
「ホラ先生早く!!」
明日菜の声も一層、悲鳴がかってきた。
「その……」
あまりの騒々しさに、とうとうネギの思考回路がパンクを起こした。
「きっ……き……記憶を失え〜〜〜っ!!」
「やめ───────い」
第一話 終わり
注 原作をよく見るとこのシーンちょっとおかしいのです。フラッシュの光は明日菜の背後から当たっているので、いいんちょたちは階段の下の方の踊り場にいなければいけないのですが、次のページではネギの背中側、つまり上の方の踊り場にいます。
次回予告!
明日菜のために惚れ薬を完成させたネギ。しかしひょんなことからネギ自信が薬を飲んでしまう。図書館でネギと二人きりになった本屋が、惚れ薬の効果でネギに迫る。もし原作よりも、図書館の扉が頑丈だったら……? 乞うご期待!
ということで、ちょっとシリーズものやってみたいと思います。
タイトル
ifネギま! 〜 一話一妄想 〜
コンセプト
・一話ごとに、途中から話の筋が18禁方向にずれていく。
・基本的に連続性は無く、前話の妄想の内容を引きずらない。
・なるべく原作の話の流れ、設定、赤松の意図を尊重する。
・一週間に一話うpするのが目標。
・「ウザイ」「スレ占拠すんな」「よそでやれ」などの声が多数の場合は潔くやめる。
・赤松が打ち切られるのが早いか俺が挫折するのが早いか!
>>526-535 新職人キタ━━⊂⌒~⊃。Д。)⊃━⊂⌒O。Д。)⊃━O(。Д。)O━⊂(。Д。O⌒⊃━⊂(。Д。⊂~⌒⊃━━!!!!!
>「ウザイ」「スレ占拠すんな」「よそでやれ」などの声が多数の場合は潔くやめる。
スレの主旨には反してないし、長文屋、長期屋は多いので漏れは大いに歓迎しまつ。( ̄∀ ̄)
>>526-535 こりゃ(・∀・)イイ!!
あくまでも漫画の延長的なこんな話を待っておりました
>>526-535 実に(・∀・)イイ!!
漏れは断固指示するぞ!
つーわけで、赤松より先に挫折しないでね。おねがいしまつ。
せめてのどかメインの話し作るまで止めちゃ駄目〜。
悶えるほど萌えたよ!
来週に超期待sage
明日菜以外のサブキャラが動き始める来週以降期待。
話のモチーフの
キスシーンのデジトレは☆☆☆ですね
デジトレのスレはあるのでしょうか?
>>505 お姉様達にお手伝いされて落されちゃうのキボン。
>>526-535 すごく良い。
コンセプトをあらかじめ書いてあるのも良い。
文章表現も巧い。
スレ占拠するつもりでいこう!
デカイコンセプト大好きだ!
ただ、文頭のスペースが気になる。
これって合理的なの?
いや、SSを書く一人としての好奇心ですが。
>>544 縦ならそれでもいいんだけど
横だと、少しだけ読みにくい、ような気がします。
それに最初にスペース入れるのもメンド臭いかもしれないし、
読む側としては「省いてもいいのではないでしょうか?」と思う。
P.T ◆3QNEGIp2Uc 様の仰せのままに、って感じですけどねw
いや、聞き流して頂いて結構です。スミマセンでしたm(_ _)m
いいなぁ、デカイコンセプト。カッコイイ
よろしければストーリーのシミュレーションorアイディアも、
万が一行き詰まったときは手伝いたいなぁ・・・
って感じです。(不吉スマソ
さて、久し振りにこのスレに帰ってきてみたら、
素晴らしいエヴァSSが既にあるので、ニッチが埋まってますね・・・。
かぶるの嫌がられるかなぁ・・・?v3yaa ◆d4WtKA.Zvs 様、すみません。
内容は鬼畜・ボス戦続行中
苦手な方はスルーしてください
第十七話「終末の夜」
…………
…………
何時間が過ぎたのかは、定かではない。
「幻覚強化・楓ちゃんは快楽を感じ続けろぉ――」
悪ノリした桜子が発した言葉、それは今や楓を追い詰めていく拷問に成長していた。
「はぁ………はぁ………はぁ………はぁ………」
ぷかぷかと沼の水面に浮かんでいる、二メートル程の睡蓮の葉を、大小様々なカエルが何重にも取
り囲んでいる。
葉の上では長瀬楓が、群がるカエルたちの玩具にされて横たわっていた。
「はぁぁ………はぁぁ………はぁぁ………はぁぁ………はぁぁ………あ゛あ゛ぁぁ………」
頬から額、鼻から唇、顔中にカエルの唾液が塗りたくられて、まるでニスのように光を反射してい
た。唇の隙間や鼻孔、耳の穴からも精液が溢れて唾液と融け合い、顔の曲面を滑るようにどろどろと
流れ落ちていく。細い目に薄っすらと浮かんだ液体も、カエルの体液か涙か分からなかった。
「あ゛あ゛あ゛ぁぁ……あ、あ゛……や゛め゛で………拙者に、触れ゛る゛な゛ぁ……あ゛……」
長い髪は思いきり掴まれて引っ張りまわされ、肉棒に巻いて扱かれた。べったりと精液に塗れた髪
は汚らしく楓の肌に張り付き、一部は引き抜かれて無惨に沼の水面を泳いでいた。
「はああ゛ぁっ、……だぁ゛め゛ぇ、……や゛、休ませ゛て……、ああ゛っ、あ゛っ、あ゛」
力なく開脚させられた楓の恥部を、カエルの指がぐちゅぐちゅ、ぐちゅぐちゅと掻き回していた。
周辺の陰毛には精液が絡み付いている。何十回もの挿入を繰り返された陰唇は赤く腫れ上がり、悲鳴
を上げるようにひくひく痙攣する。カエルの指が入る度に、赤みを帯びた愛液と精液のミックスジュ
ースが溢れ、牡の精と牝の蜜の淫靡な香りを吐き出していた。カエルたちは楓を陵辱すると、まるで
子孫を残そうとする生物の本能に従うように、楓の子宮に種を植え続けた。
「あ゛、あ゛、ふああ゛ぁあ゛っ、あ゛あ゛、あ……ふぅぅ……ぅあ゛……」
(い、いかん……も、もう、身体をコントロールできない……これ以上触らないでぇ……!)
カエルの指が動く度に快楽が生み出され、楓の身体を電気のように駆け巡る。精液でどろどろにな
っている生殖器と、肉棒に抉られ続けてボロボロの膣はしかし、貪欲に快楽を欲し続けていた。肉棒
で突かれれば痺れるような甘い快楽を生み出し、弄られれば嬉々として喜びの蜜を垂れ流した。
最初、楓は取り敢えず反撃を諦め、玩具にされながらも力を温存して状況打破のチャンスを待つ事
にしたが、それは裏目に出てしまった。
手は蓮の蔦で縛られて衣服は剥ぎ取られてしまい、白い肌の至る所を揉みくちゃにされた。カエル
の一匹が上に圧し掛かかられ、乳房に肉棒を挟んでそのまま扱かれた。肉棒を口で相手する。他の亀
頭を鼻や頬に擦り付けられて、カウパーで汚される。鼻孔に射精され、口内に射精される。胃や気管
にまで入ってくるカエルの精子に、むせながら耐える。髪を束にして巨根を扱かれ、それなりに手入
れしていた髪は精に塗れてブチブチ抜かれた。経験のなかった尻に肉棒を突っ込まれた。血が流れ落
ちて腸が抉られる。子宮が連続で突き上げられる。胸の谷間に射精される。息ができない。鼻の頭に
精液が降りかかる。
(い、今は、た、耐えるしか…………反撃のチャンスは……きっと……きっと……)
性交自体の快楽を自分の中で押さえ込みながら、楓は顔に付いた精液を拭う。
子宮に射精したばかりの肉棒が、全く萎えずに次は口に押し込まれる。鼻孔に射精された精液が流
れ落ちる。耳の穴に射精されて音が聞こえなくなった。後ろから肛門に肉杭が打ち込まれ、尻に走る
痛みに身を捩る。身体をひっくり返される。乳房を抓られる。カエルの口が乳首を転がしてくる。肛
門からは肉棒は抜けたが、再び子宮口が突き上げられた。身体がガクガクする。口で肉棒を咥えてい
るところに、別の肉棒が四本も顔を小突いてきた。膣の中に精が吐き出される。びちゃびちゃと顔に
精液が落ちてくる。身体をひっくり返される。口と鼻から精が垂れ落ちる。別の肉棒が楓の肛門に埋
め込まれる。
(カエル、なんか、に………ま、ける、ものか・……拙者は、甲賀の、し、のび…で………)
桜子の幻覚のせいか、単に交わり続けているからなのか、楓の中で快楽は肥大していく。
いつのまにか余裕が無くなった。顔に突き出される肉棒から眼を逸らすも、逸らした先にも肉棒が
あった。どこを見てもカエルだらけだった。肉棒だらけだった。後ろから子宮をごつごつ突かれる度
に視界が揺れる。揺れる視界には肉棒しかない。
「あ゛あ゛あ゛っ、あ゛ぐぅ、ぁ゛あ゛あ゛ぁ、うぅぅぅぅ、ぐう! うあ゛ぁっ!」
無数の肉棒を相手に、楓は戦い続けていた。しかし肉棒から口でいくら精を吸い出しても、膣で精
をどれだけ搾り取っても、カエルたちは全く萎えなかったし、数はどんどん増えていった。
桜子は常人の数倍の陵辱に耐えていた楓を、数十倍の陵辱で踏み潰した。膣から血の混ざった精液
が溢れるまで犯し続け、少し休ませて今度は愛撫でイカせ続け、しばらくたってまた犯し始めた。
「う゛う゛ぅ……うあ゛あ゛、あ゛、あ゛ぁ、あ゛ぐぅ……」
忍として性技に関して鍛えられても、限界は当然のように来た。
「ふああぁぁぁあ、あ、あ゛あ゛―――っ、だ、だめぇぇ―――っ、あ゛あ゛、あ゛、あ゛」
ひくひく動く陰唇を、普通の大きさのカエルが甘噛みすると、もう楓の頭の中は真っ白になった。
最早、快感を制御できなかった。発育の良い胸と子宮が、ただ快楽を求めて、楓の意思に反して疼
き続ける。腰が動き始めて、甘い声が漏れるようになる。
「あ、はぁぁぁ、あ、ああん。あ、そ、そんな、あ、あ゛、あ゛っ―――」
新たな肉棒が陰唇に挿入されると、楓はその恐ろしい快楽を味わいながら、必死に理性を保とうと
する。挿入だけでイってしまいびくん、びくん、と身体を震わせながら、異常に高まっていく官能は
幻覚のせいだと、そう自分に言い聞かせながら耐えていた。
「ふあぁぁぁぁあ、あ、あ゛ぁ、あ゛」
しかし、ぐじゅ、ぐじゅ、ぐじゅ、ぐじゅ、ぐじゅ、ぐじゅと、精液と愛液をかき混ぜながら、肉
棒が膣の中を突き始めるとどうしようもなかった。意識は快楽の中に粉薬のように溶けていき、もう
何も考えられなくなってしまう。
「あ゛っ、あ゛っ、あ゛あ゛っ、あ゛あ゛あ゛、す、っごぃ、あ、あ゛、あ゛っ」
我慢していた分、反動も凄まじい。子宮を突かれて、胸を揉まれ、全身を撫ぜられる。それが恐ろ
しい快感となって、楓を美しく、そして醜く狂わせていった。
「も、もう、ああぁぁ、あああ――――っ!」
楓が身体を震わせて、その快楽に打ちのめされていく。
(も、もう、だ、め……おかしく、なる……)
焦点の合わない瞳には、カエルと肉棒しか映らなかった。精液が流れ落ちた耳には、自分を犯す水
音しか聞こえなかった。精液の匂いしか嗅げず、精液の味しかしなかった。
「あ゛あ゛あ゛っ!」
再びイってしまい意識が数秒途切れる。遅れて子宮に精が注がれる。何回目かも思い出せなかった。
「ひぃぃ………ひぃぃ………ひぃぃ………ひぃぃ………」
逃げようとしても脱出は不可能に近い。別のカエルが、聳える肉棒を楓の股間に近づける。
「………い、い゛や゛ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ―――っ」
「いい声で鳴けるじゃん、楓ちゃんも」
ひときわ大きなカエルの頭の上に立った桜子が、ラクロス棒を片手ににたりと微笑む。
「うぐ……う……!?」
「もぉ〜〜。そんな声出されたらさぁ、私も濡れてきちゃうよぉ……えへへ」
桜子はラクロス棒の柄の先を、楓の陰唇にずぶずぶと突っ込んだ。
「うぐ……あ……あ―――」
「それ、奥まで入れ〜」
「ふぐうっ!」
ずんっ、とラクロス棒が女体の奥まで刺さり込み、精液と愛液がどろどろ押し出された。
「うふふ。入っちゃった。まさかこんなモノが入るなんて……やっぱやり込んでる人は違うねぇ」
口をぱくぱくさせる楓を、桜子は股間をモゾモゾさせながら見下ろす。
「ねえ楓ちゃん。なんかね、楓ちゃん虐めるのすっごく楽しいんだけれど、試していい?」
「な………な、にを…………」
「電撃とか」
膣から子宮口まで達している棒の柄が、パチパチと怪しい音を立てる。
「だ……ダメ……それはっ、それはダメでござるよっ……そんなこと、されたら、壊れ―――」
「ショックで頭、賢くなるかもよ」
「や、止めて、そ、それだけは……ほ、本当に、危ないでござるから、だ、だから―――」
バチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチッ
「きゃあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛――――――っ! あ゛、あ゛あ゛あ゛あ゛あああ゛
あ゛あ゛あああ゛あ゛あ゛あ゛あ゛―――がああ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ――――――っ!」
子宮から叩き込まれた電撃に、楓の意識が沸騰した。髪の一部が舞い上がり、身体が痙攣を繰り返
し、精液と愛液が焦げたような異臭が漂ってきた。
「まあ、それ以上バカにはならないよ―――、多分ね。きゃははは―――」
ぴくりとも動かない楓の前に、ラクロス棒とタロットを持った桜子が立った。
タロットは、幻覚の発生源でもある。
そして―――
「うわあああああああああああああああああああああああああああ―――」
「なっ! ま、まだ動けるのっ!?」
楓は突然起き上がると、よろめきながらも、タロットを持った桜子の腕に飛びかかった………
…………
………………
「もう一回、最初から、やり直そう―――せっちゃん」
「あ、ああ……もういっかい、さいしょ、から……?」
木乃香の顔に浮かんでいる笑顔は、かつて一緒に遊んでいたまま、何も変わっていなかった。
広く、しかし誰もいない京都の近衛家―――
季節の木々と高い塀に囲まれた庭、誰もいない座敷、周囲の山々の景色も変わっていない。木乃香
はその豪奢な鳥篭の中で、友人もいない孤独な生活を送っていた。
ここで刹那は木乃香に出会った。
日本の魔法関連組織の権力者である近衛家の令嬢と、その矛や盾となる京都神鳴流の剣士。
(そうや……この時が、一番楽しかった………)
身分の違いなど気にもしないで、共に過ごしていた日々が懐かしい。刹那にとっても木乃香は、上
の立場の人間であると同時に、大切な友人でもあった。
友人? いや、この感情は友情ではなく、むしろ……
(はっ! こ、このままじゃいけないっ!)
一糸纏わない、幼女の姿の刹那はその細い腕で、迫ってくる木乃香を突き飛ばした。橙の着物を纏
う木乃香はよろめいて倒れ、顔には拒絶されたショックがありありと浮かんでいた。
「ふえぇ……せっちゃんは、やっぱりウチが嫌いなんやな……」
「う……い、いや違う! 私は騙されない! こ、こんなの嘘だっ! 全部偽物の幻覚で……」
刹那は胸を抉られる思いで、そして狂ったように叫んでいた。
麻帆良学園に入学し、そして今まで影ながら木乃香を護衛していた日々が夢ではないか?
二人で楽しく遊んでいた日々は、実はこれから始まるのではないか?
身分などに縛られず、ずっと仲良くできる日々がこれから始まるのではないか?
頭の中がぐるぐる回る。
現実と幻が入れ替わっていく。
幻が現実のような、そう錯覚させる威力が、この幻覚にはあった。
(これが幻覚でも……私は、このままの方が幸せかもしれない……)
幻覚は圧倒的な現実味を帯びて、刹那の精神をじわじわと侵し始めていた。
「そう、これからウチらは、幸せになれるんよ。いっしょに遊んで、いっしょに勉強して、ずっと、
ずっといっしょにいられるんよ。今までと違うのは一つだけ、せっちゃんがウチを守るんやなくて、
ウチがせっちゃんを守ってあげる。怖い人からも、怖い犬からも。だからせっちゃんは、安心してウ
チと遊んで―――ウチの寂しさをこうやって、満たしてくれればいいんよ」
一回り小さな、幼女の刹那の手を、木乃香の手が優しく包みこんだ。
「せっちゃんのおてて、すべすべして気持ちええなぁ。こんな可愛いおててに、でっかい刀なんか似
合わへんよ。刀を持ってるせっちゃんは格好ええけれど、少し怖いし。ウチは今のせっちゃんがええ
な。今のせっちゃんが好き。大好きや。もう余計な事はせんでええ。考えやんでもええ。今のまま、
ずっと、何もせずに、考えずに、ここまま、ここにいよう―――」
木乃香の言葉が子守唄のように、刹那を心地良い夢の中に誘い込んでいく。
刹那は自分の心音を聞いていた。どく、どく、どく、と爆発しそうなほど高鳴っていた。
護衛の名の下に隠してきた気がする、得体の知れない感情が涌きあがってくる。
(これは、その、あの、まさか、いや、しかし、で、でも、これしか……恋愛感情―――?)
刹那は自問し、混乱し恐怖した。
「うわあぁぁぁぁぁぁぁぁぁ、ああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ―――っ、あぁ―――っ!」
刹那が怯えたように木乃香の手を振り払い、そのまま屋敷の方に逃げる。裸足でべたべた木造の廊
下を走り、襖を次々と乱暴に開けて奥へと逃げる。後ろから木乃香の足音が近づいてくる。刹那は信
じていたものが崩れたような不安に囚われ、さらに奥に逃げていく。
部屋の最奥には刀が飾られていた。刹那は迷わずそれを手に取る。
幼い刹那の手に、それはずしりと重く、落としそうになる。
「せっちゃん、刀を握ってる―――それを、手に取ったって事は、まだ、せっちゃんは、諦めてない
んやね。でも、何を? ウチを元に…せっちゃんに無視され続けた、か弱いウチに戻す事かな?」
背後から、木乃香の低い声が聞こえてきた。
低くて、心にのしかかってくるような重い声だった。
「でもそれはウチのため? せっちゃんのため? ウチはずっと寂しくて辛い思いをしてきたのに、
せっちゃんが満足ならそれでいいんかえ?」
「ち、違うっ! わ、私は…………私は、ぁ……お、お嬢様の、ために……」
「せっちゃんは嘘吐き。せっちゃんは自分のためにウチを守っているえ。ウチが寂しがっても、せっ
ちゃんは自分が満足ならそれでええんや」
「ち、違います! そ、それは―――」
とすっ
「あ、ああ……お、おじょうさまを……さ、さし………」
構えていた刀に、木乃香が飛び込んできた。
胸に消えた刃先は、木乃香の背中から突き出ていた。ただし、血は流れていない。
「守る人間と、守られる人間、それがウチらの、関係の本質―――」
刹那の顔は蒼白になって、刀を握る手がカタカタ震え出した。
木乃香は涼しい顔で続ける。
「せっちゃんの、その剣士としての精神は、砂金みたいに綺麗で価値があるモノやろうね―――」
「お、おじょうさ、ま……ぬ、抜かな、いと……あの、これ、抜かないと……」
刀を引こうとする刹那だったが、それより先に木乃香が前に進んできた。
刃が根元まで木乃香の中に消える。
木乃香の顔が、刹那の眼前にまで来る。
「でも正直に言うと、ウチには石ころ以下のモノなんよ。ウチがせっちゃん守るから、せっちゃんは
剣士を辞めてよ」
木乃香の目が細くなる。
刹那の目は大きく開いて、涙が溢れ出していた。
「ウチが守られる側やから、失敗したんよ。せっちゃんが剣士辞めて守られる側になれば、解決」
刺されている木乃香は、落ち着き払った表情で、微笑んでいた。
刺した刹那は、熱病にでもかかったように、がたがた震えて汗をかいている。
自分を突き刺している刀を握る刹那の手に、木乃香は優しく自分の手を重ねる。
視線を落とす。
刃が映る。
刀で二人は、結合している。
「こんな刀が無くても、ウチ等は繋がっていられるんよ、ずっと、ずぅ……っと―――」
二人の身体が重なる。
刹那が刀を離す。
木乃香に刺さっていた刀は、煙のように消え失せた。
自分が刺してしまった木乃香が、
それを許してくれた木乃香が、
大好きな木乃香が、
魔に憑かれた木乃香が、
刹那の頭を埋め尽くした。
「―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――っ!」
刹那が奇声を上げて泣き喚いた。
精神が壊れていく音のような、壮絶な声だった。
「……………」
木乃香はまるで母親のように、幼い刹那を抱きかかえて、そのまま包み込んだ………。
………………………………
……………………………………………
女子寮を取り囲んでいたバリアが消えた。
学園都市に満ちる夜に、小さな影が蠢いている。
それは、女子寮で増殖した吸血鬼だった。
それらは闇に紛れて、大群で、静かに、浸透するように、
獲物を求めて、人間を求めて、新たな仲間を求めて、血を求めて
学園都市を破滅させかねない危険を孕んで、じわじわと都市に広がりはじめた。
…………
…………
「そ、そんな………」
桜子の持ったタロットに飛びかかった楓の身体は、桜子を透り抜けて沼に落ちた。
「……ふふふ、ふふっ、ふっふっふっふっふ、あっはっはっはっはっは―――っ! 残念でした楓ち
ゃん。明かされた衝撃の事実! 私に攻撃しても、実は無駄だったのですっ!」
呆然とした楓は、よろよろしながら、もう何もできなかった。
「実はね、私と楓ちゃんてぇ、物理的に接触してないの。あ、ブツリテキって言葉の意味分かる?
とにかく実際の楓ちゃんはただ元いた場所で寝てるだけで、私はその前に立っているだけなの」
意味は分からなかったが、とにかく桜子には勝てないらしい。
「うーん、楓ちゃん! コンテニューしますか?」
満面の笑顔の桜子が、ラクロス棒を構える。
「んー、でも最後ぐらい派手に散らせてあげる。武士の情けでござるよ。にんにん」
物真似は下手だったが、桜子は気にする様子もなく、棒を翳した。
すぅ―――、と沼の水位が下がった。正確には、水が桜子の背後に集まり出していた。
突然、沼の水が盛り上がり、壁状になって迫ってきた。
それは―――巨大で、ギャグのような、しかし紛れもなく津波だった。
桜子をお約束のように透り抜け、轟音と共に楓に押し寄せる。
「バイバイ楓ちゃん。壊れた後も、木乃香ちゃんの護衛頑張ってねぇ―――」
桜子の声が聞こえてすぐに、楓は波に呑み込まれ、鈍い衝撃と同時に、沼に沈んだ。
………………
………
「きゃはははははははははははははははははは、私の勝ちだ―――っ!」
穏やかになった水面の上を、桜子が立っている。
楓の姿はない。
吸血鬼が一人だけ、
一方的な勝利を謳歌し、
無邪気に、しかし邪悪に笑う。
沼の幻覚では数時間が経過しているが、現実では数十分しかたっていない。
「ん? 刹那ちゃん逃亡防止バリアが消えてる? 木乃香ちゃんが刹那ちゃんを捕えたのかな?」
緑色の幻覚の光に満ちた女子寮の六階に、桜子はただ一人立っていた。
足下には楓が倒れている。この後、楓には木乃香の護衛兼奴隷としての生活が待っている。
「あ―――、愉しかった。う、うん…………あっちゃー、かなり濡れちゃってるよ……」
桜子は少し顔を赤くしてパンツから手を抜くと、ポケットティッシュで拭きながら周囲を見る。楓
に負けたまき絵や裕奈たち親衛隊が、ぐったりと床に倒れていた。
「ったく! 使えない連中だね全く。バカとファザコン」
まき絵と裕奈の尻を蹴ってみるが、二人は起きなかった。
「それにしても、楓ちゃんも大した事なかったな―――。賭けやれば面白かったかも」
楓のことは木乃香がまあ、適当に上手くやることだろう。
幻覚のタロットは、木乃香から回収に来るだろう。
ラクロス棒をびゅんびゅん振りまわしながら、桜子は階段に向けて歩いていく。
目的は、狩り。
舞台は、学園都市全域。
知ってしまった、責める愉しさ。
目覚めてしまった、虐げる快感。
「美味しそうな娘も、可愛い男の子も、美人のお姉さんも、かっこいいオジサマ系も、むかつく新田
とかも、嫌味な先輩も…………ふふ、ふふふふふふ、きゃはははははは―――」
開いた口から、涎が垂れ落ちる。
「狩って狩って狩りまくってやる! 泣かして鳴かせて犯してやる! ひゃはははははははは、あ、
やば、考えたら濡れてくる。はあ、はあ、はあ、はあ、もう、今夜はオールだねっ! 長い夜になり
そーだよっ! はあ、はあ、はあぁぁぁ―――あぁ〜たまらない〜〜〜〜〜ふふふ」
ぴく………ぴく………
「ふふ…………………………楓ちゃん、まだ動けるんだ」
倒れている楓の指が動いている。桜子は沼の世界の視界で楓を見る。
沼から浮かんできた楓が、苦しそうに桜子を見ている。
「楓ちゃん、大好きだよぉ。もっと愉しませてね。絶対に、私には勝てないけれどね―――っ!」
そう言って桜子は、ラクロス棒を楓に振り下ろした。
…………
…………
カタカタカタと、キーボードを叩く音が響いている。
部屋のドアの隙間からは、緑色の光が漏れている。
ドアの向こうには桜子がいる。
「ふーん、これが麻帆良学園都市の、セキュリティシステムのセキュリティか」
桜子に気付かれず、千雨は黙々とパソコンに向かう。
キーを叩く指が止まる。
「最強ハッカーちう様の評価は、そうだな……」
画面が展開する。
表れたのは、隠されていた情報。
「40点だな、これ。さて、結界の復帰とやらはどうすりゃいいんだ……?」
―――侵入成功。
学園都市に広がる吸血鬼は、後は増える一方である。
このまま吸血鬼の群れで、都市が埋め尽くされる可能性もある。
楓と桜子、
刹那と木乃香、
夕映、まき絵、裕奈
女子寮にいない数人、
そして関係ない麻帆良の住民たち、
知らないうちに多くの人間の未来を背負い、
しかし千雨はただ、友達になれるかもしれない二人と、自分を助けるために、作業を続けていた。
≪to be continued ≫
>>v3yaa ◆d4WtKA.Zvs 氏
完結乙彼様、楽しませていただきました
ネギが夢を覗いていてエヴァに襲われるラストは、個人的には「やられたっ!」という感じであります
>>沙羅綺麗 氏
とりあえず羞恥プレイをキボンヌ
あと、桜子たちの搾精の続きを……マジでお願いします
>>(;´・`) ◆O/UZZY.mgg氏
>吸血鬼編世界でのいいんちょの視点
そういえばいいんちょは登場してません
どこで何をしているのか……書いてる本人も気になりますw
>>P.T ◆3QNEGIp2Uc 氏
亜子たんの活躍まで(ry
>>◆83gthwEldc 氏
ぐりら氏リターンズ!(←?)
横空いてたら読みにくい? あんまり考えてなかった………
ではまた
座薬さん、おつです。今回もよかったです!
ダーク木乃香・桜子の幻覚魔法の前に楓・刹那はギブ寸前…
やはりバッドエンド直行なのか!?
読んでてハラハラしましたが、まだ千雨がいたんですねー。
前の感想でも書きましたが、キーマンがホントに千雨だったとは…
千雨がんば〜! 楓・刹那を助けてやってくれ〜〜〜〜!←(切実
次回も楽しみにしてます。
現在第二話執筆絶好調! 冬休みなんで大量に時間が使えるのが嬉しい。
>>536>>537>>538>>540 まとめてスマソ。評価ドモー。正直、手コキ止まりのソフトエロにこんな好意的なレスがつくとは思わなかったですよ。
エロ度は話によって上下します。本番乱交まで行く話もあればペッティングで終わる話も。ラブラブ純愛もあれは鬼畜もあります。
次の話はどのシーンがどう変化するんだろうと、予測するのも楽しみ方の一つ? リクがあれば受け付けるかもしれません。
しかし俺に無い属性の話はたぶん書けないし、自分の好きなシチュを優先するつもりなので期待はしないように。
>>539 第二話はのどかメインだよ。エロ分より萌え分を多くしてみるつもり。
>>541 デジトレって何? ググってみたけど模型とスキーの話しか出てこない……。
>>543>>544>>545 縦書きにせよ横書きにせよ、形式段落で視覚的に内容の小区切りつけてるから、段落の開始を表す行頭一字下げは個人的には必須。
こういう普通のレスではそこまで気を使わないからやらないけど。
>>559 大風呂敷広げますね……どうたたむのか楽しみです。自分、鬼畜スキーのつもりだけど、今回のはちょっと残酷まで行ってる気がしてあんまり抜けず。
亜子は第○話で出てくる予定(言わない方がいいよね)。
座薬さん今回もモツカレ!
もう抜くとかじゃなく本気で続きが気になります。
ハラハラさせますな〜
564 :
紗羅綺麗:03/12/25 00:01 ID:d9yIhZMl
ごめんなさい。忙しいので続編はコミケ後になっちゃうかもです。
みなさんのご要望、なるべく入れて続き書きます。
ifネギま! 〜 一話一妄想 〜
第二話
明日菜のためにホレ薬を作ったネギだが、明日菜のせいでネギが薬を飲んでしまう。クラス中の女子に追い掛け回され、のどかに助けを求めるネギ。
二人は図書室に逃げ込むが、のどかもまたホレ薬の効果を受けてしまう。アクシデントからネギを押し倒す姿勢になったのどかは……。
のどかの声を聞き付けた明日菜は、すぐさま図書室に駆けつけた。
さっき見せつけられたホレ薬の効果からすると、のどかもネギを追いまわすことになるだろう。ネギの方は別にそれで害はないだろうが、あとで正気に戻ったのどかが自分の行動を思い出した時どうなるか。
あの性格だから、自分のはしたない行いをひどく気に病み、最悪それがトラウマになってしまうかもしれない。
そんな不安が、ただでさえ人間離れした明日菜の足をいっそう速めるのだった。
ついに図書室の入口にきた明日菜。何やら中から、物の崩れる音と二人分の悲鳴がかすかに聞こえる。
慌ててドアノブを掴んで回すが、途中で止まってしまい、いつものカチャリという感触が無い。逆方向に回す。やはり駄目だ。
「げ、何よコレ。カギがかかってる」
両手でドアノブを掴み、必死で左右に回転させるが、内側からかかったロックがそれで外れるわけもない。
明日菜の額に汗が噴き出す。一体、二人は中でなにをやっているのだろうか?
「あ……あの宮崎さん………ど、どいてください〜〜……」
「は……はい……」
こめかみから汗を流しつつ、ネギが遠慮がちに言う。
ネギは本の山から崩れ落ちたのどかに、押し倒されたような体勢になっていた。
普段、長い前髪のために隠れているのどかの顔の上半分が、この下から見上げる格好だとよく見える。
さきほど一瞬だけ見せられた、汚れの無い可愛らしいのどかの素顔。それが朱に染まりつつ、ネギのことをじっと見つめている。
熱があるような、半ば夢の中にいるような、ぼうっとした表情だが、目の焦点はピタリとネギに合っている。
(わわわ……こっちジーッと見てるよ──。これもホレ薬の効果なの──)
はいと返事したにも関わらず、のどかはどくどころか逆に顔を寄せてくる。
(わ)
のどかはさらに顔を近づけるため、床に突っ張っていた右手のひじを曲げ、左手をネギの頭を抱えるように、彼の後頭部にまわした。
のどかの顔がさらに近付き、その長い前髪がネギの額に触れた。
(わわわ)
ネギは慌てて叫ぶ。
「み、宮崎さんダメですよ。先生と生徒がこういうことしちゃいけないってお姉ちゃんが……」
のどかはそれを聞いて、ピタっと止まった。どこか虚ろな声で言う。
「は、はい……そうですね──…」
ネギが安心したのも束の間、ほんの少しの間をあけて
「………ゴメンなさいです……」
と再びネギの唇に迫った。
(言ってることとやってることがちがぁーう!?)
その時、ネギの声にならない叫びに応えるように、
ドッゴォォン!!
大型ハンマーで大地を叩いたような、重い音が図書室中に響いた。ブックエンドがカタカタと揺れ、列の端に立っていた本が何冊か、ぱたりと倒れる。
さすがにびっくりしたのか、ネギだけでなくのどかも音のした方──図書室の入口を見た。
しかしそれで終わりだった。
世界最大の蔵書数を誇る図書館島を持つこの学園は、書物を一冊たりとも失われてはならない重要な文化財として位置づけている。図書館島に比して質・量ともにはるかに劣るとはいえ、この図書室も大抵の災害に耐えられるよう頑丈に作られているのだ。
ネギたちは知るよしもないが、扉の外では明日菜が右足を抱えて痛みをこらえるためにぴょんぴょん片足で跳ねまわっている。
(一体何が……)
そうネギが思った時、彼の唇に、柔らかく、暖かいものが触れた。
「!」
隙を見てついにネギの唇を奪ったのどかは、驚き慌てるネギを抑え付けたままキスを続ける。
単なるキスに留まらず、舌を出して唇や前歯を舐めまわすという、とても普段ののどかからは想像できない扇情的なことまでやってのける。
ホレ薬はただ相手に恋心を抱かせるだけではなく、性的に大胆に、積極的にする効果があるようだ。そうでなければ、そもそものどかが相手の制止を無視して口付けを強要するはずがない。
ネギが何か言おうとした瞬間を狙い、のどかは舌を進めた。すぐさまネギの小さな舌を捕らえる。
反射的に逃げようとするネギの舌を追って深く侵入し、舌同士をからませる。
ちゅっちゅっと音を立ててネギの唾液を吸い飲んだかと思うと、とろとろと舌を伝わせてネギの口に自分の唾液を送りこむ。
いつも本ばかり読んでいて世間知らずな印象のあるのどかだか、よく考えてみればベッドシーンが平気で出てくる一般小説など無数にあり、中にはそれを濃厚に描写している本もある。実践が伴っていないだけで、性に関する知識は実はクラスでも先頭集団を走っているのだ。
清純そうな美少女と唾液の交換をするという快楽に、ネギは芽生えたばかりの性欲に溺れそうになる。
しかし、性欲に首まで浸かったネギを引っ張りあげるように、姉の言葉が彼の頭に大きく鳴り響いた。
『先生と生徒がそういう関係になっちゃいけませんよ』
最愛の姉の言葉に必死でしがみつき、理性を総動員して暴れるネギ。
しかし、四六時中大量の本を持ち歩いているのどかは意外に力が強く、簡単に押さえ込まれてしまう。魔法を使って筋力を強化することもできるが、ネギ自身が未熟なためうまく制御できず、のどかを怪我させてしまう恐れがあるためそれはできない。
それでもバタバタともがいていると、急にのどかの力が抜けた。
見れば、のどかは体を起こしてネギを抑え付けるのを止め、散乱した本の中、正座を崩したようないわゆる『女の子座り』で座っている。
突然のことに眉を潜めながらネギは上体を起こす。
(ホレ薬の効果が切れたのかな……)
確かめるために表情を見たかったが、前髪で目の辺りはすっぽり隠れてしまって何もうかがえない。
と、その前髪の奥からつうっと一粒の涙のしずくが頬を伝った。
それをきっかけとするかのように、あとからあとから大粒の涙がのどかの頬を濡らしだした。
「み、宮崎さん!?」
狼狽するネギに、のどかは涙に濡れた声で言った。
「ごめんなさい先生……ごめんなさい……」
「あ、あの……」
のどかの突然の変わりぶりに、ネギは冷や汗を流した。とにかく、宮崎さんの涙を止めなければ、と思った。教師としてではなく、一人の男としてそう思った。しかし一体何が原因で泣いているのかわからない。
のどかは続けた。
「ごめんなさい……わたし、ネギ先生の気持ち無視してました…………ごめんなさい……ごめんなさい…ごめんなさい……いくら私が先生を好きでも……先生にキスしたくても……先生が嫌がるキスは…全然気持ちよくありませんでした……ごめんなさい……」
そこまで言って、のどかは大きくしゃくりあげた。上を向いた一瞬、前髪せつなく踊り、涙に溢れた瞳が見える。
「でも……先生、嫌いにならないでください……嫌いにならないで……ごめんなさい……嫌いにならないで……嫌いに…………ごめんなさい、ごめんなさい……でも嫌いにならないで……」
つぶやくように、ささやくように、最後にはほとんど聞こえないほど小さくなるのどかの言葉。
ネギは起きあがり、のどかを渾身の力で抱きしめた。
「……えっ…」
「宮崎さんっ! 僕は宮崎さんを絶対に嫌ったりしませんっ!!」
ネギの頭あったのは、のどかを一瞬でもはやく泣き止ませたい、ただそれだけだった。
のどかが目の前で泣いている。それは姉の言葉、教師としての立場を一撃で消しとばすほど辛い事だった。
一体、のどかの涙を止めるのに一番いい方法はなんだろうか?
思い付いた瞬間、ネギは躊躇なく実行する。
のどかの首に手をまわし、その唇に、溢れる気持ちの全てをこめて口付けをした。前髪の奥で、閉じられていたのどかの瞳が、大きく開かれた。
静寂。
広い図書室に、物音を立てるもの一つ無い。
ネギとのどかが唇を交わす間、本の紙が湿気を吸って脹らむ音すら聞こえてきそうな静けさ。
その無音の時は、のどかの顔を濡らす涙が乾ききるまで続いた。
舌も使わずに、くっつけるだけのキスを交わしながら、至近距離で見詰め合う二人。
やがて、のどかの手がおずおずとネギのネクタイに触れた。
それに応えて、ネギものどかのネクタイに手をかける。
あらかじめ練習していたかのように、同時に相手のネクタイをほどいた。
そのようにして、キスを続けながらお互いに上着の前ボタンを外す。
上着を脱がす。
Yシャツのボタンを外す。
Yシャツを脱がす。
アンダーウェアを脱ぐ時はさすがにキスは中断したが、脱いだ後に再び口付けする。
ネギがブラを外す間、のどかはベルトを外す。
膝立ちになる。
スカートとズボンのホックを外す。
体を支え合いながら立ちあがり、下着を落として足を抜く。
相手の服を脱がす仕草の一つ一つに、愛しさが満ちている。
そのまま、キスを続けながら全裸で二人は抱き合った。
わざわざ相手の体をまさぐる必要もなく、むきだしの肌を重ねているだけでこの世のものとは思えない心地よさがあった。先ほどの激しいディープキスにあった、全身を駆け巡るような強い快楽が無い代わりに、相手が自分と一緒に居てくれるという柔らかい喜びを感じた。
しかしネギも幼いとはいえ男、性欲を刺激されないわけがない。
サイズこそ小さいものの、充分な硬度で肉棒が立ちあがり、のどかの白く柔らかな太ももに当たる。
その暖かな体温を敏感な先端に感じて、ネギは「うっ」とうめき声をあげ、切ないく眉を寄せる。
のどかの方から唇を離し、静かに言った。
「先生、もう一つ私のわがままを許してくれますか」
「僕はまだ一度も宮崎さんにわがままを感じていませんし。今もそうです」
ネギはそういうと、いったんしゃがんでから、自分の着ていたスーツを図書室の床に広げ、即席のシートとした。
もちろんネギ用なのでサイズが足りず、のどかが自分の制服を使って面積を増す。
二人して準備を終えると、のどかがシート代わりのスーツに腰を降ろした。
体育座りの姿勢から、徐々に足を離していくのどか。全身が羞恥で真っ赤にそまっており、ネギの顔を正視できないのかあさっての方向を向いている。
図書室の抑えられてた照明の下、のどかの裸体があますところなく露わになる。
胸や腰の発育はまだまだだし、薄い色の性器を飾る毛も芽生えはじめたばかりだ。しかし雪のように白くしみ一つ無い肌、肉付きの薄いきゃしゃな体格は、色気に欠けるものの妖精のような一種神秘的な美しさがある。
闇に浮かぶ真珠のようなその肢体にネギは言葉もなくみとれた。
「先生……」
と、催促とも抗議とも取れるのどかの声にはっとネギは我にかえった。
のどかの開いた両足の間にひざをつく。のどかはそれを受けて、上半身を倒して仰向けに寝そべった。前髪がはねあがり、露わになった目元は羞恥とわずかな期待をのぞかせている。
ネギはいったんのどかの頭の両脇に手をつき、そこで一つ深呼吸した後、腰を前に進めた。
性体験はもちろん、それに関する知識すらろくにない年齢のネギだ。いきなり入るわけもない。しかし、顔だけ起こしたのどかが右手をネギのペニスに添え、左手で自分の割れ目を軽く広げ、誘導する。
ついに、ネギの先がのどかの入り口に触れた。
「「ああっ」」
それぞれ感じやすい部分に刺激を受けて、同時に声をあげる。
一呼吸置いて、ネギは腰をさらに前に。
「っ痛」
っとのどかが顔をしかめる。
「宮崎さんっ」
思わず腰を引こうとするネギを、のどかは両手で彼の腰を抱くようにして止めた。目尻に涙をのぞかせながら、
「大丈夫です。想像していたより痛くない……」
と言った。ネギのものはサイズもだいぶ小さいし、決して強がりというわけでもないだろう。
のどかは両手をネギの背中に回し、抱き寄せた。ネギはそれに応じてのどかの上に覆い被さり、再び固く抱き合いながらキスをする。
今度は軽く舌先を触れあわせる程度に深いキスを交わしながら、ネギは小刻みに、くっくっくっと腰を動かす。
ネギの呼吸が次第に荒くなり、間もなく「うっ」といううめき声を発して、ぐったりとのどかに体重をあずけた。
ネギの重さと、体の奥の熱を感じながら、のどかは柔らかく微笑みを浮かべた。
しばらくして、性交の余韻から抜け出した二人は、破瓜の出血と精液をティッシュで拭うと、いそいそと服を着だした。
不思議なもので、さきほどまで裸で抱き合っていたにも関わらず、のどかはどこか恥ずかしそうに、ネギと視線を合わせようとしない。しかし、それでいてときどき、ちらっちらっと、ネギの方を盗み見るように見ている。
ネギの方もそれに釣られてなんだか照れくさく、服を着るのに専念しようとした。しかしやはりのどかの方を見てしまう。
時々、のどかがネギを見るタイミングとネギがのどかを見るタイミングが一致して、目があってしまうことがある。そんな時はじっと見つめあったあと、顔を赤らめて視線を外すのだった。
すっかり服を着終わって、さあそろそろ外の様子を見てみようかと二人が扉へ近付いた瞬間。
ドゴォン!
ここでほんの数分、時間をさかのぼり、場所を図書室の外に移す。
外から施錠を解くこともできず、得意のキックでも破れない扉を前に、明日菜は進退極まっていた。
ネギの魔法が秘密である以上、事情を説明できないので図書室のキーを借りたり、誰かに力を貸してもらうこともできない。
えんえんとどうしようか悩み続けていた明日菜。しかし中ののどか達が心配で、いてもたってもいられず、無駄とわかっていてもドアノブをガチャガチャやる。
すると、さっきまではピクリとも動かなかった扉が、ほんの数ミリではあるが前後することがわかった。
思い付いてちょうつがいを調べてみると、先ほどの蹴りの衝撃で少し緩んでいる。
それを知った明日菜の行動は、バカレッドの異名に相応しいものと言えよう。
ドゴォン! ドゴォン! ドゴォン! ドゴォン! ドゴォン! ドゴォン!
足をかばって多少加減してあるが、それでも充分に強力な蹴り。一撃ごとに、ちょうつがいが震え、少しずつ歪みが大きくなっているのがわかる。
ドゴォン!
衝撃音と共に、『ギリィ』という、金属の断末魔がかすかに聞こえた。
行けると判断した明日菜は、軸足を踏みしめ、ぎゅるっと猛スピードで体を回転させ、パンツが丸出しになるのも構わず、こんな面倒なことの原因になったネギへの怒りを込め、力学的エネルギーを詰め込めるだけ詰め込んだ回し蹴りを図書室の扉に叩き付けた。
「こーのネギ坊主……何をやっとるか───ッ!!」
バキィッ!
ちょうつがいがはじけとび、観音開きの大きな扉が宙を待った。
「わ──っ」
「あうっ」
ネギとのどかの悲鳴にはっと我にかえった明日菜。ネギが四つん這いで涙目になりながら
「ア、アスナさん!! あ、あぶないです」
と抗議している。その向こうでは、蹴り飛ばされた扉が当たったのか、のどかが目を回していた。
「あ、本屋ちゃん! ……じゃなくて宮崎さんまで。ゴ、ゴメン」
慌てて明日菜はのどかのもとへ駆け寄り、気絶している彼女を抱きかかえる。
そしてじろっとネギの方を睨んで言った。
「全く……世話がやけるわね!」
「あ、ありがとうございますアスナさん!」
とここでネギは、明日菜が気づかないほど短い一瞬、言葉に詰まる。
よく考えたら明日菜には何一つ助けられていないのである。
しかし図書室で何があったか正直に言えば、明日菜がどんな反応をするのか手に取るようにわかる。まして、あの頑丈な扉を破る蹴りを見せられた直後とあっては……。
ネギは一瞬でそこまで考えて、言葉を続けた。
「助かりました……」
第二話 終わり
次回予告!
大浴場にやってきたネギとアスナ。体を洗っていると2−Aのクラスメートたちがやってきたので、慌てて隠れる二人。
クラスメートたちはそこで、胸の大きさでネギの居候する部屋を決めようという話をしだす。隙を見て逃げようとするネギたちだったがしかし、うっかり見つかってしまう。もしそのまま、ネギとの相部屋権をかけて胸勝負がはじまったら……? 乞うご期待!
というわけで思ったよりはやくできた第二話。
クリスマス・イブということでラヴラヴな奴を。
聖夜に一人でこんなもの書いていても、もう辛さを感じなくなりました。
>>563 なるほど。携帯でネットやらないから全然わからなかった。
スゴイとしか言いようがないです
*― ―)ごちそうさまでした
胸勝負・・・!?
も、妄想が溢れて止まらん!
577 :
gaiza:03/12/25 08:28 ID:Zrj1Xe8g
いやーみなさんすごいですねーーーーーー
『僕、感動しました』
それと希望があります
ネギ×浴衣木乃香どぇす
小説書きさんお願いしましゅ
『gaizu』より
>>564-573 いいねぇ〜〜! 原作の雰囲気が壊れてないのに、ちゃんとエロい。
文章表現力もいい。言葉の引き出しも多いし、セレクトもウマい。
次回の話も期待してます。
file:reiko_akimoto
おお、これだよこれ!
こーゆーのが読みたかったんだ。
座薬氏のが正直言って閉口してたクチだから
しばらくスレに来なかったけど、神が聖夜に舞い降りたとあっては戻らねば。
内容は鬼畜・苦手な人はスルーしてください
第十八話「 解放と反撃、そして『おかえり』 」
…………えーと、今回は行為の場面がありません
先に断っておきますm(_ _)m
話の区切りになる話です
…………
…………
何時間が過ぎたのかは分からないし、それはここでは大した問題ではないのだろう。
顔を手で覆って離すと、ねちゃねちゃとした精液が顔から糸を引いていた。身体中がベトベトして
ぬるぬるしている。この白色であったり黄色であったりする生臭い粘液が、子宮に入ると場合によっ
ては受精してしまい、そして赤ちゃんができるのだ。もちろん綾瀬夕映はその事は知っていたが、だ
からといって夕映が置かれた状況がどうにかなるものではない。
「ああ、こんなに、いっぱあい、ついちゃってますです……せぃえきぃ―――いっぱあぁい」
白濁に塗れた小さな胸を見ながら、夕映はぼそりと呟いた。胸だけではなく脚も、顔も、手も、髪
の毛の生え際にまで浴びせられた欲望をぽたぽたと垂らしながら、夕映は腐りかけた魚のような目で
周辺の空間を見渡し、薄っすらと微笑んでいた。
思考の停止は、夕映にささやかな休息を与えてくれた。
喉の奥で胃液と精液がぐちゃぐちゃ混ざり合っている事も、お尻の穴から血と精液が流れ落ちてい
る事も、全身から漂う牡の臭いも気にならなくなった。
犯されつづけた肉体は疲労で動かなくなり、ただ猛烈な脱力感が夕映の精神を蝕んでいた。
考えるから苦しいのである。考えなければ苦しくない。
考えるから悲しいのである。考えなければ悲しくない。
考えるから怖いのである。考えなければ怖くない。
だから、考えるのを放棄すると楽になった。
それは哲学を愛好した夕映が、最も軽蔑し唾棄するべきものだと考えていた、逃避による安定に他
ならなかった。問題の解決能力を有さず、状況に変化を及ぼさない。褒められるべき要素は一つもな
い、致命的に負けた者がとる最後の手段、いや、手段以下の愚行でもある。それを夕映は受け入れた。
「おーい、夕映よう、大丈夫か? お、漏れてる! 漏れてるよっ!」
夕映を陵辱していた数百体のチャチャゼロたちが、無邪気な声で夕映に指摘してきた。
「あ……あ、あえ、あ・…………出ちゃいました………」
他人事のように言った夕映の股間から、ちょろちょろちょろと黄金水が漏れ出した。
「あはは、出ちゃいましたぁ、あ、ほら、ぴゅーぴゅー飛んでますですね。ぴゅーぴゅー………」
派手な噴水を見物する子供のように、黄金水が描く放物線の軌跡を見て、夕映は笑っていた。
夕映は笑う時に足をバタバタ動かして、床に広がった黄金水がびちゃびちゃと飛び散っている。首
が折れそうなぐらい頭は前後左右に振れ、口からは精液混じりの真っ白い涎が飛んでいた。
「あ―――は―――は―――は―――べちゃべちゃぁぁぁぁ、あ゛あ゛あ゛―――」
精液と尿塗れの下半身を見ながら、夕映はいきなり大声を上げた。
「チャチャゼロさぁん、紙ぃ、紙をくださいです。おしっこしたら拭かないといけませんから」
「…………はい、これ」
チャチャゼロからトイレットペーパーを受け取ると、猛烈な勢いでペーパーを千切り始めた。その
ままぐしゃぐしゃ丸めて塊にすると、夕映は股間を広げてゴシゴシと恥部を拭き始めた。
「お漏らししたら、拭かなきゃ、いけませんですよ」
紙の繊維が陰唇にこびり付き、逆に汚らしくなったが夕映の手は止まらなかった。
夕映は腫れあがった股間を、没頭するように、必死になって拭いていた。
「拭いて綺麗にしておかなければなりません、ごしごし、ごしごし」
「そうだ夕映、そこは綺麗にしとかないとなっ」
最早、崩壊寸前と言っていい夕映の行動に、チャチャゼロの大群がエールを送る。
「もちろんです。だって、ここから、外に出てくるのですから―――」
夕映はにっこりとチャチャゼロたちを見渡す。そして自分のお腹を、精液が乾いた手でゆっくりと
撫ぜていく。まるでスイカが入っているように、夕映のお腹は膨らんでいた。
「えへへ、お腹、どんどん大きくなりますね、あは、あはははは、あ、あ、あはは―――」
重いお腹を支えながら、夕映は歪な笑みを浮かべている。
「な、名前を、考えないと、いけ、ません、ね?」
目から涙がぼろぼろ流れ落ちていた。尿がちょろちょろと、また漏れ出した。
膨らんでない胸の突起から、どろどろと白い液体が垂れている。
涎が落ちた。
緩みきった肉体から汁が溢れ、床に溜まる。
理性が溶け出して肉体から流れ出しているように、途切れることなく垂れ落ちていく。
「ふふ、ふふふ、わ、わ、わたしの、赤ちゃん………は、はは……」
…………………………………………
………………
……
綾瀬夕映にかけられた幻覚は、今や夕映の精神を食い潰していた。
…………
心音が高鳴るのを感じる。
セキュリティシステムを制御した千雨は、その十本の指で、都市の秘密の機能を支配した。
「はあ、はあ、はあ…………さあて、始めようか―――」
千雨は笑っていた。
目に危険な輝きが増す。
カタカタカタと、心地良いリズムで指が動く。
興奮する。
意識が画面に焼き付いている。
これを成功させれば全てが終るのだ。
自分を助けてくれた者たちは助かり、自分を襲った連中は動きを止める。
吸血鬼だ? 魔法使いだ?
知るかそんなもの。
「勝つのは、私たちだ―――私たちが、私たちが、私たちが、私たちが―――」
コマンドを入力する。
動かない? 動けよ。
結界よ、復活しろ。
私の命令を聞け。
私と、そして、あいつらを守れ!
動け! 動け! 動け!
自分は、最強だ。
剣士も、忍者も、吸血鬼も、その護衛も、魔法使いも、これに関しては私に敵わない。
自分にしかできない事なのだ。
最強のハッカーである、「ちう」にしかできない事だ。
キーに、指を叩き付けていた。
画面に文字が浮かんだ。
それは―――
結界予備シムテム、起動―――!
結界が起動する。
学園都市に魔法の力が広がり、一人の真祖がばら撒いた力の全てが封印されていく。
「こ、これ、は………何事ですか?」
夕映が膨らんだお腹を押さえて立ちあがる。その前で数百のチャチャゼロたちがぐにゃぐにゃと歪
み始めた。まるで空気の屈折率が変化したように、空間が陽炎のように揺らめき、ピントがずれたよ
うにぼやけていく。
「い、ぎぃぃぃぃぁぁああああああ―――、そ、そんな馬鹿なあああ゛あ゛あ゛あ゛あ゛………」
チャチャゼロたちの苦しそうな悲鳴の合唱が、部屋に響き渡る。チャチャゼロが横のチャチャゼロ
と同化し、床とも壁とも同化し、空間そのものと同化し始めた。夕映の膨らんだお腹がその現象に取
り込まれ、そのまま夕映から離れていく。全身に塗れていた体液も消えていく。
「夕映ぇ……! た、すけ………ぇ………………………」
チャチャゼロたちが緑色の光に変化していく。それだけではなく世界の全てが緑光に変化し、それ
は虫の繭のように夕映を包み込んでいた。夕映の悪夢は本当の姿を晒した。
「え―――いっ!」
夕映が拳で緑光の繭を突き破る。
緑光は粒子に変わって消えていき、輝きを失ったタロットが床に落ちた。
「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ………」
幻覚を破った夕映は、ゆっくりと周囲を見渡した。
そして、本物のチャチャゼロを見つけた。ボディの部分が完全に潰れ、頭と手と足が残っている。
夕映や木乃香たちを襲撃した四人組の三人が、周囲に倒れている。もう一人の姿はない。
女子寮の周囲の街が、なんだかとても騒がしい。
「ああ………」
夕映はしばらくの間、その場に立ち尽くしていた。
木乃香はエヴァの眷族である吸血鬼に噛まれ、真祖の魔力と自分の魔力を合わせて使用していた。
とりわけエヴァンジェリンは幻術に長けており、幻覚魔法の威力はそれに甘えてもいた。
それが、消える。
「な、なんで!? ど―――してよぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!」
桜子が絶叫する周囲で、沼の世界が崩壊し始める。水面から緑色の光から溢れ出し、触手化した蓮
や睡蓮、楓を陵辱していたカエルたちを呑み込んでいった。空が緑色に変わって、そこにぴしぴしと
亀裂が入っていく。青空ならぬ緑空の向こうに映ったのは、紛れもない女子寮六階の天井である。
「や、やったで、ござるか……!」
楓の意識が引き戻される。緑光に満ちたその世界から、楓だけが消えていく。
「ど、どうなってるの!?」
沼が消え去って、残ったのは緑光のドームだった。まるで硝子玉のようにぴしぴしと罅が走り、そ
れはあまりに呆気なく砕け散ってしまった。
「………!?」
桜子は深刻な顔でラクロス棒を握り締めると、バチリ、と青いスパークが起こる。
「幻覚以外は使えるね、良かった………でも、威力は大分落ちてるかな―――」
倒れているまき絵や裕奈には目もくれず、桜子は棒を構えて倒れている楓に向かう。
幻覚の中とはいえ、相当に痛めつけている。簡単には立ち直れないはずである。
「よく分からないけれど、さっさと片付けて、木乃香ちゃんの助っ人にいくか……」
状況の急変を冷静に受け止めながら、桜子はラクロス棒を振り上げた。
「あいつ、まだ、動いてやがる…………」
ドアの隙間から外を覗っていた千雨は、ゆっくりとドアを閉めて、そのままへたり込んだ。
エヴァの魔力は消えても、木乃香の魔力は存在している。
エンジンは二つとも壊さないと駄目―――結界の中で動く桜子が、その事実を証明していた。
「逃げなきゃ……逃げなきゃ………」
楓が現れた天井裏に隠れようと、千雨は椅子を急いで運び始めた。桜子に見つかれば、どういう目
に遭わされるかは簡単に想像できる。楓がやられたら、桜子は次の獲物を探すかもしれない。
やられたら……?
楓がやられている間に、自分は逃げる。
それは、前と同じだった。
千雨が円たちに襲われそうになった時、刹那がそれを救ってくれた。
そして千雨は、その刹那が嬲られているのを見殺しにしていた。
そして、今。
ドアの向こうの楓がやられそうになっているのを、千雨は見殺しにしようとしている。
自分には戦う力は無いとか、足手まといだとか、1000も1001もそれほど変わらないとか、
そんなものは言い訳に過ぎない事を、千雨は分かっている。
友人を見捨てて、犠牲にして逃げ続ける。
結局、自分はそういう人間だった。
それだけのことだった。
……………実際、助けられるかどうかは、試してみないと分からない。
ただ、怖い。
千雨は泣いていた。
別に魔法が使えなくてもいい。戦えなくてもいい。
ただ、わずかな勇気が欲しかった。
……………椅子をセットする。なんとか天井には登れるだろう。
足をかける。その時、
「ダメぇ―――――――っ!」
ドアの向こうから聞こえた声に、千雨の足が止まった。
「なっ、は、離せっ!」
「ダメぇ! 絶対にダメ! ダメぇ―――っ!」
ラクロス棒を振り上げた桜子に、背後からまき絵が飛びかかった。ラクロス棒を持った桜子の腕を
掴み、振り下ろされようとするラクラス棒を奪い取ろうとする。バチチ、と青い電撃を纏うラクロス
棒に照らされたまき絵と桜子が睨み合う。
「あんた……木乃香ちゃんの支配が解けてるね。こんな事して、ただで済むと思うなよ!」
「最初から……思ってないよそんなことぉっ!」
まき絵が桜子を押し返し、楓から離れていく。涙目で桜子を睨むそのまき絵は、普段の様子からは
考えられない鬼のような形相だった。気圧された桜子が息を呑む。
(木乃香ちゃんの影響力が低下してる……何が、何が起こったのよ!?)
桜子はまき絵を睨み返しながら、状況を変えた要因を必死に考える。しかし答えは出ない。
「私だって……自分がした事の意味ぐらい分かるよっ! みんなに……亜子にも、夕映ちゃんにも、
他にもいっぱい……いっぱい酷い事した! 許してもらえるなんて思ってないよっ! でも、でも、
みんなをこれ以上裏切りたくないっ! もう私はどうなってもいいけど、こんな私でも助けてくれた
楓ちゃんに、これ以上酷い事は、絶対にさせないっ!」
夕映に使われるところを遠くから見ていたまき絵は、幻覚魔法の性質の悪さを知っていた。
「このぉ……楓ちゃんといっしょにブッ壊してやる!」
「くぅ………み、みんなぁ―――っ! 起きてぇ―――っ!」
まき絵の声が目覚ましになったのか、倒れていた吸血鬼たち―――楓に敗れた親衛隊の面々が、寝
惚けたような目で起き上がってくる。どうも支配が薄れているらしく、桜子とまき絵のどちらに味方
すべきか決めかねているようである。
「お前ら……あくまで逆らう気ならこっちだって……ふぎゃっ!」
「まき絵、あんたは楓ちゃんを! 喧嘩なら私の方が得意だよっ!」
後ろから桜子を蹴り飛ばした裕奈が桜子を押さえ付ける。他の吸血鬼も裕奈に続いた。
「裕奈!」
「早く!」
まき絵が桜子から楓の方に走る。ぐったりした楓を肩に担ぐと、そのまま引き摺って逃げ始めた。
「う……ううん……」
楓が意識を取り戻し始めて、まき絵が少しだけ安心した顔になる。しかし、
「鬱陶しいなぁ―――ザコのくせにっ!」
魔女のローブが触手化し、群がった裕奈たちを弾き飛ばした。鋼鉄の手摺を切り裂いたような、以
前の威力は見られない。しかし渦巻くローブの繊維に護られた桜子に対抗できる戦力は、その場には
いなかった。
「くっ―――」
裕奈たちを蹴散らした桜子が迫って来る。
「遊びは終りだよ……後で木乃香ちゃんに、回復魔法は頼んであげる」
ラクロス棒にセットしたボールが、赤い魔法の光を帯びて輝き始めた。まき絵はそれに見覚えがあ
った。逃走していた裕奈とまき絵を襲った、爆撃のそれである。
それは、この距離では回避はできそうにない。
「ふっふっふ、今度こそ―――」
赤い危険な光に照らされた桜子の顔が、にやりと歪む。
「ザコがちっぽけな勇気を出して向かってきても、結果は変わらない。弱者は哀れだねぇ」
「……………」
まき絵は楓をその場に寝かすと、両手を広げて前に出る。どうやら自分を盾にして楓を守るつもり
らしい。桜子は目が点になった。
「…………あんた、そこまでバカだったの」
まき絵の身体はがたがた震えていたが、その場から一歩も動かない。
「私は、楓ちゃんを守るよ。…………………他に、償う方法が分からないし」
まき絵は先程と異なり、穏やかな表情で桜子に言った。
覚悟を決めた、そういう顔だった。
「ふふ、ふふふ……………………じゃあ、望み通りに盾になれっ!」
桜子が構える。
まき絵が目を瞑る。
その時、がちゃっ、と桜子とまき絵の間のドアが開いた。
「やれやれ……バカに関わった悪影響だな、こりゃ―――」
桜子の身体はボールを発射する動作を取り始めていた。そこにクラスメイトの中でも協調性の欠片
もない長谷川千雨が突然現れる。しかも何故か千雨は、巨大なニンジンを持っていた。訳が分からな
い。そのニンジンをどうするのだろう? と桜子が思った時には既に千雨は無駄のない動作で、ニン
ジンを桜子に投げつけていた。
「な、にいぃぃぃ――――――――っ!」
ボールが発射される。それは飛んできたニンジンに被弾し、桜子のすぐ近くで爆発した。桜子が咄
嗟にラクロス棒を構え、魔女のローブを触手化して前面に押し出し盾にする。そこに自分で発射した
魔法の衝撃とニンジンの破片が押し寄せてきた。
「う、ぎ、あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ―――っ!」
ラクロス棒が粉々に吹き飛び、魔女のローブが千切れとぶ。半裸になった桜子が床をごろごろ転が
り、数十秒たってよろよろと立ちあがる。
そして、見た。
「あ、ああ………か、え、で、ちゃん……起きちゃったん、だ……」
爆風から千雨とまき絵を守った長瀬楓が、二人を床に伏せさせながら桜子の方を見ていた。いつも
の細目である。しかし桜子はその穏やかな視線に、普段はない猛烈な怒りを感じ取っていた。背中が
ぞくぞくと震え、逃げたほうがいい、と第六感も告げている。
「は、は、ははは―――、じゃ、勝負の決着はまた今度ということで―――うぎゃ!」
回れ右をして走り始めた桜子は、いきなり床にべちゃ、とこけてしまった。足をよく見てみると、
そこにはリボンが巻き付いていた。そしてそれは楓の横にいるまき絵が握っていて、そのままずるず
ると引き寄せられていく。もはや釣られた魚の状態である。
「ひ、ひいぃ―――は、外れろ、こいつ! あ、あ―――っ!」
リボンを外そうとするが以外に固く、とれない。その間にも楓との距離が縮んでいく。
「こ、こうなったら―――」
よく考えたら普通に楓に勝てるかもしれない。そもそも楓はずっと幻覚で痛めつけられていて、決
して本調子ではないはずである。桜子はそう判断した。
「勝負だ! 楓ちゃ――――――――」
ズドンッ!
「あ………が、ぁ…………………!?」
瞬時に間合を詰めて、楓の苦無が叩き込まれる。強烈な一撃を食らった桜子は、セリフも最後まで
言えずに二、三歩後退し、そのまま床に倒れて動かなくなった。
千雨やまき絵、裕奈がゆっくりと楓に近づいてきて、四方から桜子を見下ろした。
のどか、美砂、円、ハルナの四人の使用していた魔法を操り、その強大な力で大暴れした近衛木乃
香の最強の護衛は、口から短い牙を覗かせ、ぐったりと横たわってただ、息だけをしていた。
「…………………」
―――完全に撃沈していた。
「なかなか手強かったでござるな。やれやれ」
楓がいつもの、ゆったりした口調で―――勝利を告げた。
まき絵と裕奈が、気まずそうに楓と千雨を見ていた。
「おぬし等は、拙者のクラスメートで、友達でござるか?」
楓の質問に、二人は答えられない。
操られていたとはいえ、自分たちがした事を考えれば、もはや友達とは言えないかもしれない。
「狂暴なだけの吸血鬼ではなく、いつも明るく元気なまき絵と、いつも騒がしくて楽しい裕奈でござるか?」
二人はお互いを見て、千雨と楓を見て、ゆっくり肯いた。
拒否されるのは、覚悟していた。
「おかえり」
二人の肩を叩いて、楓はその場でよろめいた。千雨が何も言わず、それを支える。
「うう……あの幻覚、かなり効いたでござるな。まあ、拙者ももう動けそうにないし―――」
千雨に肩を担がれながら、楓はにっこり笑った。
「いっしょに世間話でもして、ゆっくり待つでござるよ―――刹那と木乃香の、結果を」
「ほら、お前らも………コーヒーぐらい出してやるよ」
千雨が少しだけ微笑んで、そのまま部屋に入っていく。
「あ……………ああ……………た…………た、たっ、ただいまぁ―――――――――――っ!」
まき絵と裕奈は涙ぐみながら、吸血鬼の支配から解放され、仲間の元に戻ってきた………
今年の投下はここまでになる可能性が80%です
できれば今年中に終了したかったのですが>女子寮編
ではまた
座薬様
グッジョブ!
リアルで見させてもらいましたよ。
正直この話で桜子は嫌いになっちゃってましたので、やられてくれてよかったです(旅行中もキレてました・・・)
楓タソが好きな座薬様ですから最悪にはしないだろうと信じておりましたが。
出来ればちうによばれて某刀を持って桜子と1戦交えたかったのですが、
楓タソたちがふっかつしてくれたのでよかったと・・・。
ま、冗談はさておき、今回も”上の上“最高で御座いました!
来年もよろしくお願い致します!
座薬さん、お疲れ様です!
祝! 楓復活!
祝! ダーク桜子撃破!
祝! まき絵・裕奈友情復活!
いやー、クリスマスにいいお話を読ませて頂きました、ホント…(涙
あとは刹那と木乃香がどうなるか…
続きを楽しみにしております!
599 :
gaiza:03/12/26 10:47 ID:tdsS5nDi
ネギネギ×浴衣木乃香の
シチュエーションで
誰かたのんます!!!!!!!!!!!!!!!!
600 :
gaiza:03/12/26 10:49 ID:tdsS5nDi
マジっでたのんます!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
それにみなさんすごいっすね
座薬さん、貴方マジで凄いですね。
残酷さやエロさの中に暖かみがあって良かったす。
文章も凄いし。
エロ抜きで、某大手ネギ魔SSサイトに投稿して欲しいなといってみるテスト。
いや、我侭と分かっているんですがね。ただ、いずれ消えちゃうのももったいないので。
>601
某大手ネギ魔SSサイトってどこ?
ラブひなのなら知ってるんだけど…
エロゲ屋正寿はどこにいったんだ?
俺は香具師の性格は気に食わないが「エロパロだけは」期待してるんだぞ(プ
605 :
gaiza:03/12/26 23:23 ID:8IjqX7LY
すみませんもう来ません。不愉快な思いさせてすんませんでした。
37話と夕映スレを読んでたら、だんだんと妄想が湧いてきました。
でも、文章にするの、難しそうなネタだ…。
607 :
gaiza:03/12/27 16:59 ID:ziI/U491
あっれ〜605番俺そんな夜寝てるはずー・・・・・
608 :
gaiza:03/12/27 17:01 ID:ziI/U491
しかも26日は田舎いってていないはず・・・
609 :
gaiza:03/12/27 17:02 ID:ziI/U491
おかしいな〜
610 :
gaiza:03/12/27 17:03 ID:ziI/U491
みなさんもおかしいとおもわん?
他の人かな〜
>>607-610 その程度のことに四つもレスを使わないでください。
まともな態度を取るか、出ていくか、してくださいね。
>>607-610 >>605の、「もう来んな。」って、いう副音声が聞こえないのか? 知能指数低いぞ。
まぁ、知能指数が低いからこそ「もう来んな。」なんだけどな。
なんか滅茶苦茶に荒れそうな予感がするので、
一応、初心者っぽいから真面目にレスしとこう。
>>gaiza
まず、しつこく同じ内容の書き込みをしないこと。
リクエストに答えてくれるかどうかは職人さんの
気分次第なので、しつこい書き込みをして職人さんの
気分を害すればするほど、SSは遠ざかるでしょう。
二つ目、ここは2chですから、自分と同じハンドルネームは(色々な意味で)
当然のごとく存在し得ます。それが嫌ならトリップを付けてください。
ハンドルネームってなに?トリップってなに?自分で調べてください。(
>>612とかで)
それから、リクエストするためだけにコテハン名乗るのはできるだけ遠慮してください。
615 :
名無しさん@ピンキー:03/12/28 02:19 ID:7/EJ80GI
>>565-573 グッジョブ!!!
エロがしっかりあって、しかも原作の雰囲気も十分感じられる。サイコーっす!
>扉の外では明日菜が右足を抱えて痛みをこらえるためにぴょんぴょん片足で跳ねまわっている。
ワロタ!こういう小ネタが話に奥行きというか、深みをだしてると思われ。
次回の胸勝負、「ネギ先生に判定してもらおう」ってなってクラス全員の胸を触らされるネギってのは無理ですかね?
で、全員の胸さわっても「え、選べません!」というネギ。「じゃぁ、先生のムスコさんに聞いてみよう!」ってフェラ合戦になってしまうとか。(無茶苦茶だな…。)
感想くれた人どもー。やっぱり誉められるといい気になってキーボードが進みます。
でも今日は寒くて指が動きません。
明日中に第三話をうpする予定だったけど、明後日にずれこむかもしれず。
>>615 3分の1くらい当たってますな。
>>602 まあ、大手って言ってもネギ魔SS自体少ないからそれ程の数は無いけどね。
とりあえず、『アンギットゥの雪国』ちゅうサイトが現段階での最大手サイトかな。
厨房的な書き込みは禁止だし(書いたら即削除される)、最近は投稿作品の誤字脱字を
こっそり修正してくれると言う割と良質的なサイト。
何より良いのが、投稿している人全員が思いっきり自由な作品を書いている事。
と、スレ違いな事を長々とスマソ
>>617 あそこのエヴァが関西の刺客をぶっ殺すSS大好き
>618
同意。
作者さんには、後書きにある「刹那編」も書いてほしいなー。
>>621 「ふいんき」じゃない、「ふんいき」だ<雰囲気
釣(ry
626 :
名無しさん@ピンキー:03/12/29 22:03 ID:XyHLKp4R
コミケの戦果をみせなさい。
ifネギま! 〜 一話一妄想 〜
第三話
大浴場へとやってきたネギと明日菜だが、そこにクラスメートたちが何人も入ってきてしまう。見つからないよう隠れる二人。
それに気づかず、あやかの発言をきっかけにクラスメートたちは、胸の大きい人がネギと一緒の部屋になるべきだという話をする。その隙に逃げだそうとした明日菜とネギだが……。
「まったく脳天気な連中ね、ウチのクラスの奴らは。ほら、今のうちに逃げるわよ、ネギ!」
「えっ」
胸談義に熱中しているクラスメートたちを見て、明日菜は湯船からあがった。
静かにしなければいけないはずだが、よほど焦っているのか、ザパッと水飛沫が跳ねる。
ところが何故逃げるのか分からない様子のネギ。明日菜が自分を呼んだことでようやく彼女について行かなければと気づき、慌てて後を追い、湯船から出る。
「あ、待って……」
ネギがを待つのももどかしく、すぐさま走りだそうとする明日菜。ネギも大慌てで駆け出そうとする。
その時、明日菜の地面を蹴ろうとしていた足に、踏み出したネギの足がガッと絡んだ。
「「ぶ」」
変な悲鳴だか叫び声だかをあげながら、ビターンと派手な音を立てて床に仲良く転んでしまう。
「え……」
それまでハルナと話していたあやかだが、さすがに物音に気づき、後ろを振り向いた。彼女が見たものは。
タオルを腰に巻きつけただけの全裸のネギ。
そしてそこに襲いかかるように四つん這いになって覆い被さろうとする水着姿の明日菜。
明日菜が「あたた」とつぶやいていることも、ネギが頭を抑えてうめいていることも頭に入らない。
「ア…アスナさん!? なっ…全裸のネネネネギ先生を押し倒して何を─!?」
驚きにちょっぴり羨望がトッピングされたあやかの大声に、他の者も二人に気づいた。
「あ─ッネギ先生─!?」
「ネギ君だ!!」
自分の行動が思いっきり裏目に出たことに、明日菜は心の中で(うわちゃ……)と後悔の溜息をつく。
しかしそのままでいるわけにもいかない。
明日菜は四つん這いの姿勢から身を起こすと、笑顔をつくってあやかの方を向き、事情を説明しようとする。
「い、いやこれは……あのねいいんちょ」
がしかし、そんなものを聞くような精神状態のあやかではない。
ズギャーっと明日菜につめより、水着の胸元を引き裂かんばかりの勢いで掴んでまくしたてる。
「か、仮にも担任の教師に対してこんなフラチな行為に及んで!! 年端のいかないのをいーことにー」
「ご、誤解よいいんちょ!!」
「やはりあなたのような人の部屋に預けては、ネギ先生が危険過ぎます!!」
片手を腰にあけ、仁王立ちになって言うあやか。誰かが「いいんちょのところに預ける方がよっぽど危ない」と茶化したが、あやかは聞こえないふりをしている。
「じゃあやっぱり胸の大きさでネギ先生の部屋を決めるの?」
ハルナの問いに、あやかは冷や汗を顔に浮かべ、「うっ」と言葉に詰まった。顎に手をやって少し考えて、言う。
「いえ、やはり胸の大きさだけで決めるのは単純過ぎます。そう、最もネギ先生を喜ばせられる胸の持ち主、ということでどうでしょうか」
あやかの言葉に、その場にいた女の子たちは一斉に、それぞれの友人たちと顔を見合わせた。
明日菜とネギはというと、展開について行けず、口をあんぐりと開けたまま、風呂の床にへたりこんでいる。
ややあって、当惑の多かった女の子たちのざわめきが、次第に一つの方向にまとまっていく。
「つまり……先生を胸でよろこばせればいいってこと?」
「それなら大きさ以外の要素も重要ね」
「じゃあ私たちにも勝ち目があるってことか」
すると、皆の見える位置に朝倉が飛び出してきた。
「よーし、じゃあここからは報道部突撃班の私が仕切りましょう。ついでに賭けの胴元も任せなさい!」
とウインクをしながら見栄をきる。
さすがというべきか、イベント好きの2−Aのメンバー、朝倉の登場に一斉に拍手をした。
「やっぱり食券賭けるのー?」
とやたら楽しげな桜子の声。
「参加しないやつらもいるだろうから、そいつらも楽しめるようにね。それじゃ、エントリーするやつ手を挙げろー!」
朝倉の呼びかけに、あやかをはじめとして早速何人かの手が上がる。
「待つです」
とそこに、盛りあがりに冷水をかけるような夕映の冷静な声。
夕映は自分を見つめる多くの瞳を、意に介した風もなく言った。
「同じ部屋から複数のエントリーをしても意味がありません。出場者は一部屋一人にしないと」
皆の口から、「おー」という同意と感心の吐息が漏れた。ネギと明日菜は浴場の床に突っ伏しているが、誰も気づかない。
女の子たちはそれぞれ部屋ごとに別れ、誰を出すかも含めて作戦会議がはじまった。
のどか・ハルナ・夕映班。
「え……私が出るんですか?」
と、両拳を顎に押し当てて驚くのどか。
彼女はタオルで覆った自分の胸──足首が障害物無しに見える──を見下ろした後、泣きそうな顔で首を振った。
「私じゃなくてハルナさん出場して下さい」
「バカァッ」
「はふぅっ!?」
ぺちーん、というあまり迫力の無い音で、ハルナはのどかに平手打ちをした。
「あなたネギ先生のこと気になってるんでしょ!? ネギ先生とスキンシップするチャンスじゃない!」
「そうです。それにこういうことはのどか自身の手……まあ今回は手というか胸ですが……とにかく自分でゲットするものです」
と、夕映もハルナの後に続ける。
親友二人の応援を受け、のどかは唇をきっと結んでうなずいた。
桜子・釘宮・柿崎班。
「えーと、それじゃうちらの代表は桜子でいいの?」
と釘宮が言うと、桜子は思案顔でしばらく腕を組んでいたが、やがて首を振った。
「あたしはやっぱり賭けに集中したいからやめとくわ」
「ギャンブラーめ……じゃあどうしよう」
何か取り決めを決めるのだろうか、朝倉の元へと向かう桜子を横目で見ながら、釘宮がつぶやくように言う。
そこに、柿崎が目を妖しく光らせながら右手をしゅっと顔の横に挙げた。
「美砂……あんた彼氏いるんでしょうが……」
じっとりとした目で睨む釘宮に、柿崎は慌てたように言う。
「バカ、少年の相手をしてあげるってのにロマンがあるのよ」
鳴滝姉妹・楓組。
「それじゃあ楓姉、頼んだよ!」
「楓姉、とても中学生とは思えないもん、安心です!」
まるでコピー機を使ったみたいにそっくりな表情で拳を握り締めながら言う鳴滝姉妹。
一方、出場を任された楓は、いつものように糸のように細い目をして、何を考えているのかよくわからない表情で
「あいあい」
と応えた。
チャオ・クー班。
「ワタシははっきり言ってあまり興味無いネ。クーが出場すればいいヨ」
と、クーに向かって指を振りながら言うチャオ。クーはそれを見てニヤリと意地の悪い笑顔を見せる。
「正直に言うヨロシ。チャオでは勝ち目が無いから出場したくないだけアルね?」
「むー、そんなこと言われるほど差があるわけじゃないネ」
「負け惜しみはよすアルよ。所詮チャオは頭に栄養が取られ過ぎアル〜♪」
と歌うように去っていくクーをにらみながら、チャオは(今度の新発明を覚悟するヨ……)と心の中でつぶやいた。
一通り出場者を受け付けた後、朝倉は我関ぜずとシャワーやカランに向かう何人かに気がついた。
「おーい、あんたら参加しないの?」
朝倉の呼びかけに対し、刹那はふん、とすました顔で
「くだらん」
言って再び歩き出す。
龍宮はもう少し愛想よく、それでも無表情に
「興味無い」
やはりシャワーに向かった。
エヴァンジェリンは振り向きもせず、手をバイバイするように振って
「私は寮生活じゃない」
と、洗面器を取りに行く。彼女は去り際に、「興味が無いわけじゃないがな……」とつぶやいたが、それは誰にも聞こえなかった。
「那波はー?」
朝倉が振り向くと、那波は、すでに湯船に浸かっている。いつものニコニコした笑みのまま言う。
「私はここで見物です」
数分後、朝倉とネギを中心に、2−Aのクラスメートたちは輪を作っていた。
ネギは湯船の近くに一応大人しく座っているが、涙目になって明日菜に助けを求める視線を送っている。
しかし輪のちょっと外側にいる明日菜は、2年間つきあってきただけあって、こうなったらもうクラスメートたちを止める術は無いと知っている。さすがに気まずくてネギと視線を合わせられず、ちょっとふてくされたような表情であさっての方向を向いていた。
さて、ネギの側に立った朝倉は、タオルを絞って棒状にしたものをマイクに見たて、声を張り上げた。浴場だけあってよく反響する。
「ネギ先生との相部屋権争奪! 2−A胸勝負大会〜!!」
ギャラリーたちが一斉にパチパチと拍手し、脳天気な歓声を上げた。
「では選手の紹介に入りましょう。全選手入場です!」
朝倉の声と共に、輪から5人の少女がその内側へ踏み出してきた。
「少年相手だったらこの人を外せない!! 超A級ショタコン、雪広あやかだ!!
中国四千年の房中術が今ベールを脱ぐ!! 中国人留学生から、クーフェイだ!!
彼氏相手に磨いた実践技術!! まほらチアリーディングのデンジャラス・キャット 柿崎美砂だ!!
先生への想いなら絶対に負けん!! 貧乳の意地を見せてやる、図書館探検部、宮崎のどかだ!!
デカァァァァァいッ。説明不要!! 身長177センチ!!! バスト89センチ!!! 長瀬楓だ!!!
ネギ先生はあたしのもの、邪魔するやつは思いきり殴り思い切り蹴るだけ!! バカレンジャーリーダー、神楽坂明日菜!!」
「え? ちょっとなんであたしがエントリーされてるのよ! あとその煽り文句は何!?」
輪の外から、明日菜が抗議の声を上げる。
「だってあんたディフェンディング・チャンピオンじゃない」
「あのねえ……」
こともなげに言う朝倉に、反論しようとした明日菜。しかしいつの間にか背後に忍び寄った木乃香が、その背中を押す。
「ほらアスナ、前に出て」
明日菜は一瞬抵抗しようとしたが、思ったより強い木乃香の力に、ついに輪の中へ押し出されてしまう。
こうなっては仕方がないと、明日菜はむすっとした顔で腕を組み、出場者の最後尾に並んだ。
それに合わせて、「いいんちょー」「柿崎!」などという声と共に、賭け札代わりの石鹸が飛び交う。
一通り皆が賭けるのが終わったのを見届けて、再び朝倉は声を張り上げる。
「よーし皆賭け終ったねー? それじゃあ一番手、雪広あやか選手、どうぞーっ!!」
朝倉の言葉を待ち構えていたようで、あやかは目をらんらんと光らせ、呼吸も荒くネギの元へと歩み寄った。
ネギはというと、完全に引け腰で、目尻には涙まで浮かべながらへたりと座っている。
ネギの前に立ったあやかは、身にまきつけていたバスタオルを、マントのようにバッと勢いよく脱ぎ捨てた。
豊満な胸に、折れてしまうのではないかと思うほどくびれた腰、生え揃った下の毛、細く締まった脚のラインと、中学生離れしたプロポーションが惜しげもなく少年の前に披露された。
あやかはその場に正座し、ネギと正面から向き合ったが、その顔は真っ赤になっている。裸身を人目に晒した羞恥からではなく、獲物を前にして極度に興奮しているのである。
あやかはその大きな胸を強調するように、ぐっと前かがみになった。
体を動かすたびに二つの乳房が柔らかく揺れ、にも関わらず、すぐさまその美しい球形を取り戻す。
『常識外れ』ばかりのクラスだ、確かに単にサイズ的なことを言えば、クラスでも第二集団に甘んじる身である。 しかし比較的高い身長、細身の体とあいまって、実際のサイズ以上にバストの発達具合が目立つ。
頂点の乳輪も慎ましい大きさで、白い肌と同様の透明感を持つ桃色の先端は、その場にいた同性の少女たちから見ても羨望の対象だ。
全身のプロポーションを含めたトータルバランスでは、あやかは間違いなく学園トップクラスのスタイルである。
あやかは右手でネギの左手をとると、彼の手のひらを自分の胸に押し当てた。
「い、いいんちょさん……」
手のひらから伝わってくる、驚くほどやわらかく、なめらか感触に、ネギは真っ赤になる。
「ふふ……先生、遠慮しないで……」
ふくらみを触るネギの手に自分の手を重ねるあやか。そして、ネギの手越しに、自らの胸を揉む。そうすると、ネギ自身はほとんど力を入れてないのに、まるで彼があやかの豊満な乳房をこね回しているように見える。
押した分だけ返ってくる弾力に、ネギの表情から次第に固さがとれてくる。目がとろんと潤み、口が半ば開いて吐息が激しくなった。
あやかはそこで、ネギの手に重ねられていた手を離したが、そのままネギはあやかの胸を揉み続けている。
「さすがはいいんちょ、この勝負を言い出すだけのことはあります。はやくも先生の心を虜にしたかー!?」
幼い少年に自分の体を触らせながら、あやかは至福の表情を浮かべる。あのネギが自分の体に夢中になっている、そう考えるだけで、あやかの興奮は頂点に達した。
突然、あやかはネギの顔を、両手で挟んだ。
そして、いきなり彼の頭を抱き寄せ、自らの胸の谷間にぎゅぅぅぅっと押し付ける。
「おーっとぉ! いいんちょー、参加者中第二位の巨乳を生かした攻撃だぁーっ!」
まるでプロレスの実況のような朝倉の解説。
一方、あやかの豊かな胸に頭を挟まれたネギは、その魅惑の感触を味わうかのように、頭をぐりぐりと上下左右に動かしている。
あやかはそれを見てうっとりとした表情を浮かべた。
「まあ先生ったら……そんなに私の胸がよろしいですか……?」
いっそうネギを抱きしめる腕に力を込める。
と、ネギが両手をはばたくようにバタバタと動かし始めた。喜んでいる動きというには、妙に切羽詰った激しさがある。
次いで、あやかの体のあちこちを押すようにさわったかと思うと、その肌をぺちぺちと叩き出した。愛撫が行き過ぎたというよりは、格闘技におけるタップ、つまり降伏の意思表示を思わせる。
「ちょっとあんた、ネギが苦しがっているように見えるんだけど」
ネギの動きを見て明日菜が言った。
「なんですって! 妙ないいがかりはよしていただきたいものですわ!」
きっと明日菜の方を向き、大声で反論するあやか。その拍子に、腕の力が緩んだ。
ネギは、輪になったあやかの両腕から抜くように頭を外すと、その場に四つん這いになって、全力疾走してきた犬のようにハァハァと激しく呼吸をした。気温も湿度も高い浴場内だというのに、その顔が真っ青になっている。
その姿を見て、あやかが固まる。
「どうやらいいんちょー、ネギ先生を胸で挟んだはいいですが、先生を窒息させていたようです。アスナの言葉がなかったらと思うとぞっとしますねぇ。これは大幅減点かー?」
あやかに賭けていたらしい何人かが、舌打ちをしたり溜息をもらしたりする音がした。
「なっ……まだ挽回のチャンスはありますわ!」
もうあやかの負けは決定したという周囲の雰囲気に、あやかは思わず立ちあがって主張する。
しかし朝倉は無情にも時間切れを告げた。
「あんまり長湯してると怪しまれるしみんなのぼせちゃうからねー。では二番手、柿崎美砂選手でーす」
しおしおと、バスタオルを引きずりながら退場するあやかに代わって、柿崎が登場した。
腰を越える長さのすっとかきあげると、あやかと同じように、ネギの目の前でバスタオルを外す。
柿崎の裸体は、胸のサイズの分だけあやかに劣るものがあったが、それでも中学二年生ということを考えたら第一級のスタイルであった。
その胸にしたって、ボリュームは標準を上回っており、まるで男が掴むことを前提として創ったかのように整った形をしている。乳頭の色がやや濃いが、逆にそれが淫らな雰囲気をかもし出している。ミロのビーナスを思わせる長い髪とあいまって、背徳的なものすら感じられた。
下の毛はすでに生え揃っているのだが、きれいに手入れされ、整えられていて、すでに男の目を意識しているのがわかる。
柿崎はネギの前に膝をつき、彼の肩を押さえると、やさしく床に寝かせた。そうして、脚を開かせる。
あやうく意識を失うところだったとはいえ、すでにネギの頭はあやかとの一戦で官能に染め抜かれている。ネギは何も抵抗せず、それどころか柿崎を見る目に期待すらこめて、彼女の為すがままとなった。
仰向けに横たわり、大きく脚を広げているネギ。股間の肉棒は年齢ゆえの小ささだが、すでに急角度でそそり立っている。
柿崎はネギの小さなへそに顔を寄せるようにして、その両胸を彼の股間に近づけていった。
「この大きさなら私の胸でも……」
そうつぶやくと、両手で自らの乳房を寄せ、そこに屹立したネギのペニスをぐっと挟んだ。
未熟な性器を包み込む、ネギの想像したことすらなかった柔らかな感触。
「ああっ」
と、ネギは悲鳴のような切ない声をあげる。
ギャラリーからも「おお──っ」という歓声があがった。
「こ、これはパイズリだぁ───っ!! さすがは彼氏持ちです。過激な技が飛び出しましたーっ!」
「和美っ! あんたさっきから彼氏持ちを強調し過ぎよっ」
とネギの股間を胸で包みながら言う柿崎。
実をいうと、彼氏にせがまれて試したことはあるものの、胸の発達が充分でなかったために、まだ成功したことはなかったのだ。
彼女には、ネギを練習台にしようという思惑もあったのである。
柿崎はネギが気持ち良さそうにしているのを見て、いっそう強く乳房を寄せ、上下に素早く動かした。
「はぁ、ああっ、あっあっ、あうぅ、柿崎さん、そんな、ああっ」
快感にまみれた女の子のような喘ぎ声をネギがあげる。柿崎もそれを聞いて昂ぶってきたらしく、頬に朱がさし、胸の先端が固くなりつつある。
あやかほど露骨でないものの、彼女にも少年を愛でる嗜好があるようだ。
柿崎の胸にこすられ、ネギの先端まできっちり覆っている包皮が、次第にほころんでいく。外気に触れたこともない亀頭が露出し、柿崎の温もりに触れた。
「ああああっ!」
ネギの腰が大きく跳ね、先端から白い液が勢いよく飛び出す。柿崎の顎と頬を下から汚し、さらにネギ自身の胸にも着弾した。
「見事! これは見事です。いいんちょがある程度お膳立てをしていたとはいえ、たった10歳のネギ先生を射精に導きましたぁっ! これは残り四人の出番を待たずして勝利は決まったも同然か──っ?」
柿崎は、射精の余韻でぐったりと横たわるネギを残し、顔についた精液をタオルでぬぐいながら、ピースサインを肩のあたりに出しつつ元の位置に戻った。
「さあ、後続の選手にもプレッシャーがかかります。どんな挽回の手段を使ってくるのでしょうか? 三番手、くーふぇ選手どうぞーっ!」
「よーし、やっと出番アルねー!」
朝倉の紹介を受けて、クーは跳ねるようにとびだしていった。その右手には、石鹸が一つ握られている。
未だぼうっとした表情で、倒れたままのネギのそばに、しゅたっと着地するクー。
髪飾りを揺らしながら、前かがみになってネギの顔を上からのぞきこむ。
「ん〜? ネギ坊主はまだ夢の中アルか?」
クーの言葉に、ネギは頭を振り振り身を起こした。もっとも、その目はまだ完全に正気を取り戻してはいないようだ。
クーは膝を追ってネギの前に座ると、彼の胸についた白濁液を指でつついた。
「ほらほら、このままにしていたらバッチイアルよ」
言いながら、ネギの薄い色の乳首に塗り込むようになすりつける。
「あ……」
その白い液の正体に恥ずかしさを覚え、また、乳首にくすぐったさと快感の入り混じる奇妙な感じを覚え、ネギは顔を赤くした。
「ワタシが洗ってあげるアル」
クーはそこで、胸から下を覆っていたバスタオルの前を開いた。前二人の白い肌とは違う、褐色の素肌が露わになった。
ガラスのような繊細な美には欠けるが、真夏の太陽を思わせる陽気でエキゾチックな美しさがある。
胸は柿崎よりも幾分か小さく、手足にはうっすらと筋肉の影が浮き出している。妖艶な色気や可憐な清純さとは縁の無い体つきだか、エネルギーを秘めた明るく健康的な肢体である。
クーは片手の石鹸に、近くの湯船から手ですくったお湯をかけ、それで自分の体の全面を軽くこすりだした。
たちまちのうちに、クーの胸の辺りが石鹸の泡で覆い尽くされる。真っ白な石鹸の泡と、その向こうにかいま見える褐色の肌が鮮やかなコントラストを作り出している。
「あれ、洗ってくれるって……」
ネギが軽く首をひねると、クーはニッと笑い、ネギに抱き付き、押し倒した。
「うわあ」
「ほら、おとなしくするアル」
驚いて手足をばたつかせるネギをうまく押さえ込みながら、クーは石鹸にまみれた自分の胸をネギの胸に押し付けた。
さらに両手をネギの背中に回し、クーの可愛らしい形をした胸が柔軟に潰れるまで、強く体を密着させる。
その状態から、軽く上下に体を動かす。
「あ……」
すぐさま甘い声を出してしまうネギ。クーは少しいたずらっぽい目をしながら、自分の胸でネギの胸をマッサージするように洗い出す。
「くーふぇ選手、柿崎選手にまけじとこれまた大胆な技を繰り出しました〜! これはわからなくなってきたかぁ!?」
しばらくそうやった後、今度はネギの体をぐるっと九十度回転させ、右の脇腹を胸のふくらみで愛撫する。
それが終わると背中。
それが終わると左の脇腹。
それが終わると、体をしゅっと下の方にずらし、右足を抱えるようにして胸で洗い出した。同じように左足もそうやって洗う。
スポンジよりずっとやわらかいもので全身をこすられる気持ちよさに、ネギの呼吸もだんたんと激しくなり、一度発射して萎えていたペニスも再び勢いを取り戻す。
が、しかし。
「はい時間で〜す。くーふぇ選手そこまで!」
「あちゃ〜」
クーは朝倉の方を向くと、ばつの悪い笑顔で頭に手をやった。
そして、近くにあった洗面器で湯船のお湯を汲み、自分の体中についた泡を洗い流す。
次いでもう一度お湯を汲むと、同じく全身泡だらけになったネギの体を手を引っ張って起こし、頭からザバーっとお湯をかける。
「ほい、これできれいになったアルね」
そう言うと、クーは軽い足取りで去っていった。
「射精には至らなかったくーふぇ選手ですが、柿崎選手によってネギ先生が一度出した直後ということを考えれば、再び先生のものを元気にさせただけでも評価できるでしょうか? そして次は今大会最大のダークホース、宮崎のどか選手の登場です!」
一呼吸置いて、出場者の列からのどかは前に踏み出した。
両手は固く拳を作っており、バスタオルの裾から伸びる線の細い足は傍目にわかるほど震えている。
関節が錆び付いたようにぎこちない足取りでネギの方へ向かうと、自然とその緊張が伝染したか、ギャラリーたちも息を飲んで静かに見守った。
ネギの前に立つのどか。
しかしそこで固まってしまい、何もできない。
未だ頭からクーにぶっかけられたお湯をぽたぽたと垂らしているネギも、どうしていいかわからず困惑顔だ。
「……のどか、がんばって」
ギャラリーから、小さく声が聞こえる。励ましというよりは、祈りのような声。
それに押されるように、のどかはバスタオルの結び目に指をかけた。
数秒の躊躇。しかし彼女は、前髪の奥で目をぎゅっと閉じると、思いきって結び目をほどく。
のどかの体は、女性的な曲線という点から言えば、他の五人に比べて明かに引けをとっている。
胸や尻はなだらかで起伏に乏しく、性器を飾る毛もほとんど生えていない。
乳房と言うには慎ましやかなふくらみは、両手を前にやった時に多少その存在を主張するものの、谷間など望むべくもない。
のどかは手早くバスタオルを四つに畳んで脇に置き、ネギの前に横座りになった。
そしてそのまま、ネギの前で仰向けに横たわる。髪の毛が浴場の濡れた床に広がり、前髪に隠れていた、固く閉じた両目がさらされた。
大浴場の、高い天井からの照明が、のどかの前身を明らかにする。
もうもうとした湯気を通したためにやわらかいその光は、のどかの体を単に貧相の一言で片付けられないものにしていた。
仰向けになっているために乳房はさらに目立たなくなっているが、白く決めの細かい肌が、未成熟なプロポーションの中で女性であることを控えめに主張している。
細く肉付きの薄い手足は可憐そのもので、うっかり手を触れることをためらわせる繊細さがある。
性的なアピールに乏しい代わり、童話に出てくる天使のような、不可思議な魅力を漂わせていた。
のどかはまぶしそうに目を開くと、横たわったままネギの方を見て言った。
「先生……ど、どうぞ……」
それだけ言うと、再びまぶたを閉じ、その上顔をネギから見て向こう側に背けてしまう。
ネギは何秒か、『何をどうぞなんだろう』と考えていたが、のどかの羞恥に耐えるその表情からそれを察した。
ネギはのどかの右の胸に手を伸ばし、きれいな桃色をした乳首を覆うように、手のひらを置いた。
のどかの体が、ビクリと震える。
手が止まってしまうネギ。
しかしのどかが嫌がる素振りを見せなかったため、置いた手のひらに恐る恐る力を入れて見る。そうすると、薄いとはいえ、確かに乳房があるのが感じられた。
のどかが「あ」と短い声を出し、また震えた。
今度は止まらずに、ゆるゆると力を入れながらさするように、回すようにのどかの胸を愛撫する。
のどかの口が小さく開き、熱い吐息が漏れた。
ネギはのどかの両足をまたぐと、彼女の上半身に覆い被る。
右の胸に愛撫を続けながら、左の胸の先端にキスをした。
「あああっ」
とのどかの声。ネギは舌先で乳首と乳輪をペロペロと舐め、突つき、最後にはちゅっと音を立てて吸い付く。
「ああっ、先生、先生、んんっ、ネギ先生ぇ……」
のどかは激しく頭を左右に振り、髪を振り乱す。両手の指先がカリカリと床をかき、細い足がぴんと伸びる。
その反応に高揚し、ネギは今度は反対側の乳首を口に含む。舌の愛撫から逃れた左の乳房は、間髪いれず手と指で愛された。
「あっ、あ、あうううううぅ、はぁ、そんな、あ、えうぅ、せ、せんせ、あああああっ!」
乳首を中心に激しく攻められ、のどかは普段の引っ込み思案な性格を知るものが想像もできないような艶のある喘ぎ声を放つ。
その声が、ネギの芽生え始めたばかりの性欲を刺激し、ますます彼の愛撫に熱がこもるという正のフィードバックが起きていた。
それを邪魔しないように、朝倉はこれまでの張り上げるような声ではなく、皆に聞こえる範囲で囁くように実況を入れる。
「なんということでしょう、これまで受身一辺倒だったネギ先生、のどか選手を猛烈に攻めております。まったく予想外の展開です。大きさと技術が勝負を分けると思われたこの大会、なんとのどか選手は貧乳が巨乳に優る唯一の長所、『感度』を武器にネギ先生に火をつけました」
強く、激しくなるネギの愛撫。それに応えるのどかの反応も、ますますなりふり構わないものになっていく。
のどかは胸から全身へと断続的に走る電流のような快楽の行き場を持て余し、ネギの体をぎゅっと抱きしめた。
左手がネギの後頭部を押さえつけつけたために、ネギの歯がのどかの乳頭に当たってしまう。
それが止めとなった。
「あああああああああああああああああっ」
大浴場全体にこだまするのどかの絶叫。彼女の全身の筋肉が緊張し、痙攣するように体のあちこちが跳ねまわる。
声の反響が消えたころ、嘘のようにのどかは脱力し、眠るように目を閉じた。
ネギはというと、さきほどまで膨張しきっていたペニスが小さくなり、のどかの体の上でやはりぐったりとしている。
のどかの絶頂と時を同じくして、彼もまた達してしまったのだ。
浴場内は一瞬だけ静まりかえったあと、爆発するようなギャラリーたちの歓声で満たされた。
ネギとのどかを囲む輪の中からハルナと夕映が駆け出してきて、いまだ脱力したままののどかを助け起こす。
「のどか、よく頑張りましたね」
「感動したよ〜っ!」
二人の親友に助け起こされたのどかは、少し恥じらいながらもにっこりと笑った。
「ネギ先生、本日二度目の放出だぁぁぁぁ! しかもその相手は、出場自体が無謀と思われていた宮崎選手でした。わかりません。勝負の行方がまったくわからなくなって参りましたー!!」
今まで押さえていた分を取り返すように溌剌とした声の朝倉。番狂わせが生じる可能性が出てきたことで、賭けの胴元として熱狂が押さえられないらしい。
「盛りあがる一方の大会、そして次も優秀候補の一角です。五番手、長瀬楓選手どうぞ〜〜〜っ!」
出場者の列の中から、一際背の高い楓がネギに向かって歩き出した。
全身が緊張の固まりだったのどかと比べ、なんの気負いもなく実に堂々と、悠々とした足取りだ。
楓は歩きながらバスタオルを外し、軽く小脇に抱えた。
モデルのような長身もそうだが、はじけるようなその巨乳はまさに圧巻の一言である。
笑っているような、寝ているような、感情の掴めないのんびりした表情に、上下動のほとんどない不思議な歩法、そしてグラビアアイドル顔負けのスタイルと、様々な意味で楓は多くの人が言うようにとても中学生とは思えない。
楓はネギの前までくると、タオルを脇に置いて正座した。
体を起こしたネギの両脇の下に手を入れたかと思うと、その体を軽々と持ち上げる。
空中で、いわゆるお姫様だっこの形に抱きかえると、自分の腿の上にネギの尻をひょいっと乗せ、横抱きの形にする。
ちょうど自分の左胸の高さにあるネギの頭を手で押さえ、その大きな乳房に軽く押し付けた。
そのまま、何もしない。
あやかのようにぎゅうぎゅうと押しつけてくるわけでもないが、それではのどかのように好きに触れということなのだろうか。
ネギは楓の顔を見上げたが、その糸のように細い目をした顔は相変わらず微笑みを浮かべているだけで、何も読み取れなかった。
「……」
「……」
楓は無言。よってネギも無言。
仕方ないので、ネギはそのままじっとしている。
じっと楓の体に体重を預けている。
すると、その分厚い胸の脂肪を通して、音が聞こえてきた。
トクン。トクン。トクン。トクン。
一定のリズムを保つ、楓の心臓の鼓動音。
小さく深いそのリズムに、ネギは何故か聞き覚えがある気がした。
遠い昔、聞いたことが、確かにある。
それは、世界で最も安心できる場所の音だった。
ネギは楓の心臓の音に誘われるように目を閉じ、その豊かな胸に頭を預けた。
離れて見ればそれは、母親が幼い我が子を抱き、寝かし付けているように見えた。
誰一人声を出さず、音も立てず、静かに時が流れ、やがて時間切れとなった。
その瞬間、クラスメートたちの口から大浴場を一杯にする大歓声と、百の花火をいっぺんに点火したような猛烈な拍手が沸き起こった。
「こ、これは盲点だぁーっ! 『ネギ先生を胸で喜ばせる』という課題から、出場者はもちろんギャラリーすらも、ネギ先生を興奮させる方向にしか発想が向かいませんでしたが、楓選手はまったく逆のアプローチを仕掛けましたっ!」
歓声と拍手に負けじと朝倉も声を張り上げる。
「考えてみれば、授業に疲れて部屋に帰ってきた先生にとって最良のルームメイトとは、その疲れを癒してくれる相手なのかもしれません。やはり胸が大きい=母性的ということなのかぁーっ! 五人終わって現在楓選手が最有力優勝候補だぁ!」
飛び交う賭け札の石鹸をあわただしく並べながらの朝倉の言葉に、ふとネギは我にかえった。
つい5人の少女たちの体に夢中になってしまったが、やはり彼としては明日菜と一緒の部屋がよかった。
明日菜が前の出場者たちと同様、ネギの相手をしてくれれば明日菜を優勝させることができるが……。
ネギが明日菜を見ると、彼女はその瞳にありありと軽蔑の色を込めてネギを見ている。
「それではいよいよ最後の選手です。神楽坂明日菜選手、どうぞー」
朝倉の声に、明日菜は微動だにしない。むすっと不機嫌な顔をしたまま、腕を組んで睨むようにネギを見ている。
その明日菜にあやかが挑発的な声をかける。
「どうしたんですのアスナさん? はやくネギ先生のお相手をして差し上げなさい。それとも敗北を悟ったのですか? それならはやくそうおっしゃいなさい」
明日菜はきっと鋭くあやかの方を向く。
「うっさいわね! やるわけないでしょ、あんたみたいなショタコンと一緒にしないでっ」
「な、ショタコンとはなんですか! 私たちは純粋にネギ先生のためを思って……」
ぎゃーぎゃーと言い争う明日菜とあやか。しかし明日菜の決意は固いらしい。
思わず涙目になりながら、ネギは思った。
(た、大変だ。こ、このままじゃ胸が一番大きな人の部屋に……かえられちゃう!?)
と、彼は今更ながらすぐ近くに、自分の杖があることに気づくいた。
「あ!」
幸いにも、ギャラリーは参加しようとしない明日菜に注目している。明日菜自身も、あやかと言い争って彼の方を見ていない。
ネギは杖を掴むと立ちあがり、小声で呪文を唱え始めた。
(よーし、こうなったら……)
「ラス・テル・マ・スキル・マギステル……」
(僕の得意な風の魔法で──!!)
ネギは瞳を閉じて精神を集中する。
呪文によって制御されたネギの魔力により、周囲の風がうずまく。小規模な竜巻が生まれ、ネギの髪と、腰に巻きつけられたタオルを吹き上げる。ネギの全身から発される魔力の余波が、空間のところどころに溜まって、舞い散る花びらのようだ。
ネギは魔力を込めた左手を大きく開き、撃ち出すように明日菜に向けて突き出した。
「aer aer amplificet mammas!!」
彼の意思に従って、突風が明日菜の背中に吹き付ける。
「え」
明日菜が背中に感じた奇妙な圧力に首を傾げる間もなく、彼女の水着の胸の辺りに異変が起こった。
決して大きいとはいえないその胸元が、ぐぐっとせりあがったのだ。
「「?」」
明日菜ばかりでなく、近くにいたあやかも、明日菜の胸に何かが起こっていることに気づいた。
次の瞬間、ボムンッと音すら立てて、明日菜の胸が飛び出すように膨れ上がった。楓すらもしのぐ、とてつもない爆乳だ。
「「!?」」
突如として爆乳化した明日菜に、クラスメートの中学生離れした巨乳を見慣れている2−Aの女の子たちですら、目を丸くし、口をあんぐりと開けている。
(でかっ……)
(G……いやHカップ……!?)
唖然とするクラスメートたちを代表するかのようにあやかが震える声で言った。
「ア……アスナさんそれは……」
明日菜を指す指もまたぷるぷると震えている。
それを見て、ネギは思わずガッツポーズを取った。予想以上に魔法がうまくいき、思わず満面の笑みがこぼれる。
その様子を、桜子が見て声を張り上げた。
「あーっ、ネギくん凄い喜んでるっ。アスナの勝ちだ──っ」
おおーっと他の女の子たちからも同意の歓声。
「ちょっ…お待ちを…今のはどう見ても不自然な……」
一人あやかだけが抗議をするが、誰も耳をかさないようだ。
ネギはそれを見てホッとした。
(よ…良かったー)
ホッとし過ぎて、彼は風の制御を忘れていた。
明日菜の胸元はそのまま脹らみ続け、それぞれ明日菜の頭を二倍する大きさにまで成長している。
「あれ?」
「な、ななな」
ネギが風の使役を止める暇も無く、水着は脹らませ過ぎた風船そのままに、ボッパァァァンと景気のいい音をたてて破裂した。
明日菜はその衝撃に「あぶろぼあ」となんだかよくわからない悲鳴をあげ、クラスメートたちはまるで爆発のような水着の破裂に悲鳴をあげて逃げ惑う。
とんでもないことになってしまい青ざめるネギだが、今更どうしようもなく、後悔の涙を流しながら、「ああああ…」と意味を為さない声を漏らすのだった。
第三話 終わり
ご苦労様でした。
次回予告!
テストでひどい点をとってしまったバカレンジャー五人。その内四人までがネギの補習によって合格点を取るが、明日菜だけはいつまでたっても赤点のまま。
高畑先生に軽蔑されたと思い込む明日菜は、一度は教室を飛び出すものの、ネギの言葉にやる気を取り戻す。もし、ネギが明日菜にいい点を取らせるためにとんでもない罰ゲームを考え出したら…? 乞うご期待!
ふぅー。やっと完成。予想はしてたけど、やっぱり登場人物が多いせいで前二話の倍のボリュームになりました。
これまでちょっとエロが薄かったかなーと思ったので今回はエロエロな展開にしたつもり。
ちなみに、部屋割りはなるべく原作に忠実にしましたが、不明の部分は部活動を基準に勝手に俺が決めましたのでご注意を。
でも次回はまたソフトエロになる予定です。
原作のふいんき(←なぜか変換できない)を損なわずにきちんとエロコメに!
感動した!
>>646 この感想、最近多いけどネタなのか?
スルーすべきなのか?
キタ━(゚∀゚)━( ゚∀)━( ゚)━( )━(゚ )━(∀゚ )━(゚∀゚)━!!!
┃*― ―)のどかと楓が良かったです
>647
そんなに沢山あったっけ?
別にネタじゃなくてマジ感想だよ
651 :
◇:03/12/30 01:23 ID:h2PzS//b
k
>>627-643 ∩グッジョブ
( ⌒) ∩_ _
/,. ノ i .,,E)
./ /" / /" .
_n グッジョブ!! ./ /_、_ / ノ'
( l _、_ / / ,_ノ` )/ /_、_ グッジョブ!!
\ \ ( <_,` )( /( ,_ノ` ) n
ヽ___ ̄ ̄ ノ ヽ |  ̄ \ ( E)
/ / \ ヽフ / ヽ ヽ_//
まさかパルではなくのどかとわ……ミ彡| ' ゚̄ ̄' 〈 ゚̄ ̄ |ミミ彡感動した!
その日はよく晴れ渡っていた日だった。
学園内を走っている鉄道から大勢の生徒とともにかけだした
「おはよーネギくん。」
「あ、まき絵さん、おはようございます。」
新体操部である佐々木まき絵が挨拶をしてきた。ネギもそれに快く答える。
こんな快晴の日は不思議と気分も良くなるものだ。
き〜んこ〜んか〜んこ〜ん
「みなさーん、おはようございまーす!」
「ネギ君おっはよー!」
「おはようございますー。」
教室で朝のHRを始める前にまずは挨拶である。
しかしいつもはこの声に混じって聞こえてくるはずの一番大きく艶やかな声が聞こえてこないことにネギは疑問を抱いた。
そう、いつもは教卓のすぐ前に座っていてネギに対し、常に笑顔を振り撒いているはずの2−Aの委員長、雪広あやかがいないのであった。
「あれ〜、いいんちょさんはお休みですか〜?」
普段休むことはないあやかがいないことにネギはそれなりにとまどっているようだ。
「いいんちょなら今日は風邪で休みやで。」
保健委員である和泉亜子があやかの休んだ理由を説明する。
「そうですか・・・・。」
『いいんちょさんが休むなんて・・・、珍しいな。うん、今日は放課後特に仕事も無いし、お見舞いに行こう。』
ネギはあのあやかが休むとはそれなりの症状だと思い、担任であるということも兼ねてあやかの部屋に行くことに決めた。
それが後にあんなことになるとは知らずに・・・。
とりあえず駄文ながらにかいてみました。
これからのエロ展開は雪広あやかとの絡みについて書こうとおもうのですが・・・。
鬼畜路線以外ならリクエストがございましたら受けようかと思います。
こんな漏れですが末永くヨロm(__)m
めちゃめちゃ期待してまっさ!
個人的にはラブラブな路線が・・・。
いいんちょにもたまには幸せが欲しい、ふつうにラブラブで、道具とか縄とか無しで。
どうせ同じ寮内なんだから、アスナ・コノカ・ネギで見舞い>4人で夕食
>アスナ朝早いから帰る、コノカも一緒に帰る>担任としての義務感で居残るネギ。
ネギ特性の薬を口移しとか、そういうのもあるとなお。
P.T ◆3QNEGIp2Uc さんマジで良いよ。
いやね、これしかいえないほど良いよ。
皆さん良作をバンバン投下してらっしゃる…(X;)
月給取りのオイラわ年末大売出しで話どころじゃない・・
イメージはきちんと出来てるのに、やる気マンマンなのに・・…
いいなあ・・学生さんわ。
年明けには投下したいですのでコアな方は待っていてください…。
>>657 同意。
内容如何について論じることが蛇足に感じるほどの完成度だよね。
P.T ◆3QNEGIp2Uc さん、ファイッオーファイッオー!(*゜Д゜)ノ
P.T ◆3QNEGIp2Uc さん 今回もよかったです。
エロだけど、基本的にみんなバカですげぇ笑えていい。
>>646 雰囲気(ふんいき)です。
(・∀・)ニヤニヤ
>>P.T ◆3QNEGIp2Uc
いやースバラシイ。
各キャラの特性を見事に掴んでますな。
座薬氏の場合、熱意は判るんだけど原作をないがしろにしてる感は
否めないからね…
こういう作品の方が、個人的には好感を持てる。
エロパロSS見てて原作ないがしろって・・・
>>664 はげどー
一週間四六時中あんな事ばっか考えてると思うと・・・・。
よーしパパ言っちゃうぞー
座薬イラネ
みんな餅突け!
座薬は「気に入らなければスルーして下さい」
って言ってるじゃないか
(巛ミ彡ミ彡ミ彡ミ彡ミ彡)ミ彡ミ彡)ミ彡)
__ _ _ ,,从.ノ巛ミ 彡ミ彡)ミ彡ミ彡ミ彡)ミ彡)''"
( ,'´ `ヽ) 人ノ゙ ⌒ヽ 彡ミ彡)ミ彡)ミ彡)''"
.§ ノl」l」リ|§ ,,..、;;:〜''"゙゙ ) 从 ミ彡ミ彡)ミ彡,,)〜'')
§ヘi*゚ ヮ゚ノ.§ _,,..、;;:〜-:''"゙⌒゙ 彡 ,, ⌒ 彡') 彡"
| |つ=つ====<|::::::゙:゙ '"゙ミ彡)彡 ヽ<`Д´>ノ') 〜''
. |__く/_.|〉 ``゙⌒`゙"''〜-、:;;,_ ) 彡,,ノ彡〜''" ( ),,←>664>666>667
. し'ノ ゙⌒`゙"''〜-、,, ,,彡⌒''〜''" ,,/ヽミ 〜''
670 :
664:03/12/30 14:07 ID:KAICmoby
個人的には座薬氏のP.T ◆3QNEGIp2Uc氏のSSも両方同じ位好きだけどね。
それに、原作をないがしろにしていると言っても、キャラの性格を極端に
変えてる訳じゃないしね。私的には良いと思うな。変えられていると感じて
も、それは氏の責任じゃない。原作がそれ程進んでいないのに、把握しきれ
るわけが無い。ラブひなが良い例。赤松漫画のキャラは奥が深い。
最後にもう一言。
原作のふいんき(←なぜか変換できない)を保ったSSを書くのって結構
むずいのよ(つД`)
そして、寝技魔SSって書くのむずいのよ(T^T)キャラ多い上に、生徒全
員出切っていないし。
と、長々と長文スマソ。
まあ、阿呆の戯れ言と言う事で適当にスルーしといて。
午後5時半、ネギはあやかの部屋の前に立っていた。
「いいんちょさんの部屋は此処だよね。」
名簿とドアに書いてある部屋の番号を確認し、ネギはドアをノックした。
「いいんちょさん、ネギです〜。いらっしゃいますか〜?」
―――返事が無い。
「あれぇ・・・いないのかなぁ・・・?」
あきらめかけたネギが帰ろうと足を動かそうとしたその時、
「ネギ先生・・・?」
気だるそうなあやかの声と共にドアが少しだけ開いた。
その間からは明らかに元気の無いあやかの顔が覗いていた。
「あ、いいんちょさん、無理をなさらないでください。お邪魔でしたら僕すぐに帰りますから。」
体調の悪さが目に見えてつたわってくるあやかを気遣って言う。
「いえ、そんなことはありませんわ。どうぞ上がってください。」
体調が悪いというのにネギが自分の部屋に足を運んできたのが嬉しかったのだろう、いつもと変わりない笑顔でネギを招き入れた。
「そうですか・・・。ではおじゃまします・・・。」
とりあえずあやかの部屋に上がりこんだネギは此処に来た主旨をあやかにつたえた。
「驚きましたよ。普段元気ないいんちょさんがいきなり休むんですもん。だから僕お見舞いに・・・。」
ネギがそう言うとあやかは微笑んだ。
「まぁ、私のことを心配して下さったのですか?」
「ええっ!?いや、あのぉ自分のクラスの生徒だからそれは、その、勿論・・・。」
ネギは照れたように頬を紅く染めて口ごもりながら返答した。
その後は今日の出来事や、授業での進度、等々雑談をしながら微笑ましい時間がすぎていった。
話を進めていくうちにあやかも気分が高揚してきたのであろうか、顔色も良くなってきた。
とりあえずラブラブモードで進行していきたいと思いまつ。
今日中には続き書けるとおもうので・・・。
スレ2の「EVANGELINE」はとてもよいですよ。
読み終わったあと、急に言いたくなってしまいました。
だって感想とか全然ないんだもん。
↑何のこと?
いいんちょイイ!
けど、原作では絶対いい目は見られないだろうな…
赤松氏が「へたれたかぴーおじょうさま」と断じてるし(w
スカカードネタと言えば、
まき絵ってかなりネギ個人に対する好感度は高いのね。
「こうぶつ」の欄で
のどか:えほん・ねぎせんせー
まき絵:かわいいの・ねぎきゅん
いいんちょ:としはもいかぬおとこのこ と来たもんだ。
名前つきってことはのどか並なのかもしれない。
しかしいいんちょ、ここでも…(w
―――時間は流れ時計の短針はもう「8」をさしていた。
「あ、もうこんな時間だ。すいませんいいんちょさん、長い時間おじゃましちゃって・・・。」
「あら、ネギ先生さえよろしければいつまでも此処にいてよろしいんですよ。」
あやかがネギに微笑みかける。
「ハハ、でも早く帰らないと明日菜さんが心配しますから。」
『・・・・・!』
ネギが口にした言葉にあやかは反応し、彼女の表情が曇った。
「やはり明日菜さんでないと駄目なのですか?」
「・・・へ?」
あやかの言っていることの意味がつかめず、ネギ間の抜けた返事をしてしまった。
「やはり明日菜さんでないと、ネギ先生のお姉さんの代わりにはなれないのですか?」
かなり不安げな表情であやかが訪ねる。それもそのはずだった。
明日菜は最初の頃はネギを毛嫌いしているようであったがここ最近では誰よりもネギの近くにいる存在であり、ネギにとって最も頼れる人物になっていた。
ネギに対する思いなら誰にも負けないと思っているあやかにとっては自分がネギにとって他人よりも低い存在として思われるのが我慢ならなかったのだ。
「うぷっ!?」
次の瞬間、あやかはネギを抱きしめていた。ぐっと力をこめて。離したらもう自分の知らないどこかへ行ってしまうような気がしたから。
「ネギ先生・・・・私、先生が2-Aの担任になるとみんなの前で発表した時から、ずっと気になってたのですよ、先生のことが。」
「・・・・・・・・・・・・。」
ネギはあやかの胸に顔を埋めながらあやかの言葉を聞いていた。
このときネギが反応しなかったのは突然の出来事になにがなんだか分からなくなっていたのもあるだろう。
だがあやかの切なそうな声と体や腕からひしひしと伝わってくる震えからあやかがいまどんな気持ちで自分に語りかけているのかはなんとなく理解できていた。
そんなあやかに対しどんな言葉を掛ければいいのかわからなかったのである。
「先生、・・・・私、本当なら弟がいるはずだったのですよ。」
「え!?」
あやかはネギに離した。弟が生まれてすぐに他界してしまったことを―――。
「だから・・・・最初は重ねてたのかもしれません。先生と弟を。でも今は違います。今は先生を一人の男性として・・・・。」
「いいんちょさん・・・・。」
あやかの胸元からネギがあやかの顔を見ている。
「私、ネギ先生のことが・・・好きです。」
とりあえずここまで書いてみました。
次回こそはエロ突入・・・・のはずです。
なんとか年内に終らせたい・・・・(-_-;)
>>680 乙。期待してます〜年越しても待ちますのであせらず
じっくりやってくだされ。(^‐^)
>>675 「EVANGELINE」と言えば
BAD RELIGIONにそのまんまな曲があるね。
エヴァンジェリンという女の子に対するラブソング。
サビの部分で思いっきり
エヴァンジェリーーーーン!!
って叫んでた。なにも知らずに聞いててびっくり。
>>680 良いぞ良いぞ、その方針でゴーゴー。
「寒いから」裸で暖めあう、という方針もあり。
>>680 大変よいできで感謝しています。
期待してお待ちしてます。急がなくてもよいのでいいものをつくってくださいね。
685 :
DESU:03/12/31 11:24 ID:C/1YBMGA
DESU
DESU
DESU
DESU
DESU
686 :
DESU:03/12/31 11:25 ID:C/1YBMGA
DESU
DESU
DESU
DESU
DESU
DESU
DESU
DESU
DESU
DESU
あぼーん待ち
あああああぁぁぁぁぁ・・・・・・
凡ミスかこれは。言っちゃいけないのか。
でも言おう。それが我ら(?)の使命と信じ(ぇ
時期設定がどこなのか詳しくは知らないけど、
仮に(違ってたら土下座ものですが)、十四時間目以降と考えるのならば、
ネギはいいんちょに弟がいることを知っている罠。
>>688 一応十四時間目以前の話として漏れの脳内では考えておりまつ。
只今執筆中・・・・・。
しまった、ログが詰まってた!
そう言われるとネギは顔を真っ赤に染めた。実年齢9才の少年が人生で初めて愛の告白を受けたのだから当然かもしれないが。
するとネギはあやかから少し離れて、
「あの・・、その、なんていうか・・・、その、ぼ、僕もいいんちょさんのこと、す・・・好きです!」
ネギがそう言うとあやかは微笑んだ。
「ありがとう・・・でもそれは先生としてでしょう?」
あやかは自嘲ぎみにネギに語りかける。そう言われてネギは困惑した。だがなんとか言葉を紡ぎ合わせて言った。
「で、でも、いいんちょさんが僕のことを好きだって言ってくれたのは凄く嬉しいです。だから、僕もそんないいんちょさんの気持ちにこたえたいです!」
そう言われたあやかはとても驚いた。表情にも表れていただろう。でもすぐに彼女は笑みを浮かべた。これ以上は無いと言っていいほどの笑みを。
そしてもう一度ネギを抱きしめた。目に少し涙を浮かべて―――。
「ありがとう・・・・ネギ先生・・・。」
「いいんちょさん・・・。」
するとあやかは身体を少しだけ離し、
「先生・・・今だけは、”あやかお姉ちゃん”と呼んでもらえませんか?」
と言った。そう言われるとネギは顔を赤らめて、恥ずかしい気持ちと戦いながら声は振り絞った。
「あやかお姉ちゃん・・・。」
ここであやかはすこし意地悪な笑みを浮かべた。ネギが恥ずかしい気持ちを抑えて言ったことを知っていて。
「ふふ、もっと大きな声で言って。」
ネギの顔がさらに羞恥で赤く染まる。
「あ、あやかお姉ちゃん!!」
ネギが羞恥心を捨てきって言った。あやかの耳に届くように大声で。言い切った後少し半ベソをかいていたが。
「はい、ネギくん。ふふ、ごめんなさいね、意地悪しちゃって。」
その声は先程のものとは違い、優しさに満ち溢れていた。
前回、「次回はエロ突入」とか言ってたのに・・・。
できてないでつね。ヘタレで申し訳ありません(つД`)
(・∀・)イイヨイイヨー
どんどん執筆してくださいな
いいんちょ萌えとして、この先の展開が禿気になるYO
感想くれた人どうもー。
昨日今日はさぼってて実はプロット作っただけで一行も書いてないです。すいません。
>>652 ハルナを出さなかったのは、単に彼女の性格を俺が掴んでないからでつ。まだよくわかっていないキャラを勝手に想像して書くってことができないので。
たとえば亜子を今書くと、たぶん「スポーツが得意なのどか」になると思う。一話でもスポットが当たっていれば大丈夫なんですけどね。
>>674 あ、やっと突っ込んでくれる人がいたw
>>( ゚ ゝ゚) ◆M2TLe2H2No氏
作品が完結してないので内容に関する話じゃなくて申し訳無いが。
そういえば俺自身、第三話書いてた時、あやかは寮生活だと思ってたけど、よく考えたら自宅生なんだよなあ。
エヴァもそうだけど、なんで寮の風呂に入りにきてたんだろ。
>>691 うーん、イイ!
本編だとこういう役はのどかに取られちゃうだけに特にw
>>694 いいんちょは寮生すよ。14時間目の家庭訪問のときは
春休みで一時帰宅してただけ。
今年も宜しくお願いします。
┃ ― ―)あけましておめでとうございます
今年もよろしく
遅ればせながら、明けましておめでとうございます。
今年も一層の文章力・妄想力向上を目指します。
結局年内完結できなかったっす。
今年も宜しくお願い致しますです、ハイ。
>>700様
がんばってください委員長激しく萌えです!!
GJ!!!
>( ゚ ゝ゚) ◆M2TLe2H2No様
冬コミでもまったく満たされなかったいいんちょ萌えが今ここに!
ラヴはいいですねぇ…。
何かよく分かりませんが、ここに曙置いときますね。
__,,,,,,
,.-'''"-─ `ー,--─'''''''''''i-、,,
,.-,/ /::::::::::::::::::::::!,, \
( ,' i:::::::::::::::::::::;ノ ヽ-、,,/''ー'''"7
`''| |:::::::::::::::::::::} ``ー''"
! '、:::::::::::::::::::i
'、 `-=''''フ'ー''ヽ、::::::::::/ヽ、-─-、,,-'''ヽ
\_/ ヽ--く _,,,..--┴-、 ヽ
``" \>
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705 :
バルサン:04/01/01 17:12 ID:Jc/omq5N
座薬さんまだかなー
>>705 ヴォケが!座薬は要らないとあれほど(ry
707 :
名無しさん@ピンキー:04/01/01 21:15 ID:ebUyuaLe
不思議なアンチがいるんだなー
>703
。・゚・(ノД`)・゚・。
>>706 そういう事は言うな。スレが廃れる1番の原因だぞ。
読みたくなければスルー汁。座薬氏もそう言ってんだし。
ていうかお前はただの荒らしさんですか?
>>710 作者の言うことをスルー出来ない奴もダメだが、
荒らしをスルー出来ない奴も同罪だ。
モチツケ
_
ミ ∠_)
/
/ \\
ウイーン Γ/了 | | ペタン
ウイーン .|.@|\ | | ペタン
| | \ ヘ
| | ) ̄ ̄(
|_| (;;;;;;;;;;;;;;;;;)
正月なだけに?(訊くのも愚鈍か。
ifネギま! 〜 一話一妄想 〜
第四話
テストでひどい点をとってしまったバカレンジャー五人。その内四人までがネギの補習によって合格点を取るが、明日菜だけはいつまでたっても赤点のまま。
高畑先生に軽蔑されたと思い込む明日菜は、一度は教室を飛び出すものの、ネギの言葉にやる気を取り戻す。寮に戻ったネギと明日菜だったが……
夕食が終わり、透明のテーブルを挟んで、ネギと明日菜が座っている。木乃香は流しで食器洗いの最中だ。ネギの真剣な顔に、明日菜は思わず正座していた。
ネギは切り出した。
「僕は考えたんですが、明日菜さんの英語の成績が悪いのは、タカミチのせいだと思うんです」
「なっ」
とたんに、明日菜の表情が一変した。眉を逆立て、握り締めた両拳をドン! とテーブルの上に叩き付ける。膝を立てて前のめりになり、怒鳴るように言う。
「何言ってるのよっ! 高畑先生の授業はねー、あんたみたいなガキンチョが批判するには一万年早い、とってもわかりやすいって評判の授業なんだから!」
「あ、いえ、タカミチの授業が悪いという話でなく」
殺されかねないという迫力に、ネギはのけぞりながら両手をぶんぶん左右に振った。
「補習を受けると、その分アスナさんは長くタカミチと過ごせるわけですよね」
ネギは体勢を立て直すと、ピンっと人差し指を立てて言った。
「つまり、タカミチともっと一緒にいたいというアスナさんの無意識の欲求が、アスナさん自身気がつかないうちにテストの点を下げさせていたのではないかと……」
明日菜はすとん、と正座に戻ると、こめかみに汗を浮かべ、うめくように言った。
「うう……それは、一理あるかもしれないわ……」
「そこで、ただ勉強するだけでなく、『補習を受けるのは嫌なことだ』『補習を受けるとひどい目に会う』ということを、アスナさんの無意識に教える必要があると思うのです。つまり、罰を与えるのです」
「罰……」
今度はネギが身を乗り出し、明日菜が思わず体を引いてしまう番だった。
「どうですかアスナさん、罰付き勉強、やりますか? やりませんか?」
「うう……」
明日菜は躊躇した。しかしその時、頭に昼間の出来事が浮かんだ。
小さな子供にいつまでも合格させてもらえず、えんえんと残される。その姿を最愛の人、高畑先生に見られる。耐えがたい屈辱と羞恥の記憶が明日菜を決断させた。
「やるわっ! 私やってみせる!」
顔の前で拳を握り締める明日菜。
「アスナさんならそう言ってくれると思ってました!」
ネギがその拳をがしっと包むように両手で握った。
「なんや、えらい真剣な様子やなあ」
キッチンからエプロンを外しながら木乃香が戻ってきた。ネギと明日菜は、急に自分たちの行動が気恥ずかしく思えて、慌てて手を離す。
もっとも、木乃香はそんなこと微塵も気にしてないようで、エプロンを畳みながらいつも通りの、のんびりとした口調で言う。
「そんなら、勉強の邪魔しちゃ悪いやなー。ウチ、しばらく大浴場に行ってるから、心置きなく勉強してや」
「ああ……すいません」
「木乃香、悪いわね」
「ええってええって」
二人にひょいひょいと手を振ると、木乃香は洗面用具を持って部屋を出ていった。
さて、さっそく明日菜は勉強机に着き、ネギは木乃香の椅子を借りて明日菜の横に座る。
すると、明日菜が教科書とノートを取り出しながら恐る恐るきいてきた。
「と、ところで罰って何やるの? なんか痛いこと?」
眉をひそめ、声が低くなる明日菜に、ネギは笑って手を左右に振った。
「やだなあアスナさん、それじゃあ体罰じゃないですか。もちろんアスナさんが嫌がることでなければ意味がありませんけど、そんなにひどいことはしません。くすぐりです」
「く、くすぐり?」
思わず声に笑いを乗せながら言う明日菜。
「そうです。でもそれほど馬鹿にしたもんじゃありません、結構苦しいですよ」
「まあくすぐりならいいわ。それじゃあ始めましょ」
明日菜はふうっと息を吐くと、机に向かった。
それから二十分間、ネギの指導を受けながら、明日菜は英語の勉強をし、10問の小テスト、そしていよいよ採点となった。
ネギの顔が、丸をつけるに従って次第に厳しくなってくる。明日菜の方もやっていてできが悪いのが自分でわかっているのか、点数がでないうちから額に汗の滴を浮かべていた。
ネギが点数を発表する。
「……三点です……」
がっくりと肩を落とす明日菜。
一方ネギは、横に用意しておいた杖を取り出す。
「それでは、僕としても残念ですが、罰ゲーム、くすぐり三十秒です!」
「え? 魔法使うの!?」
驚く明日菜をよそに、ネギは呪文を唱え始めた。
ネギの呪文と共に、明日菜の机にあったシャープペン、ボールペン、消しゴム、定規、分度器、スティック糊、セロハンテープ、コンパスなど、さまざまな文房具が一斉に宙に舞った。
そして新種の昆虫のような、あるいは小さな鳥のような動きで明日菜の周囲を飛び交ったと思うと、彼女の体のあちこちに殺到した。
消しゴムやセロハンテープなどはそのままに、ペン類やコンパスなど、とがった部分のあるものはその部分で傷つけないよう頭など丸いところから、明日菜の体のあちこちにその身を押し付けた。
「え!? あ、あははははははははは!」
最初は驚きが優っていた明日菜だが、すぐに全身を襲うくすぐったさに悲鳴混じりの笑い声をあげた。
ある文房具は脇腹を、別の文房具は首筋を、また別の文房具はふくらはぎを、さらに別の文房具は腰元を、制服の上から散々に攻める。
「あはっあはっはははあはははは! やだ、ちょっあはははは! 苦しあはははははは!!」
くねくねと身をよじり、手を振りまわして悶える明日菜。ときおり腕が彼女の体をくすぐりまわす文房具に当たるが、もとより命無き物であるからちっとも怯まない。いったん跳ね飛ばされてもすぐさま舞い戻ってくすぐりを再開した。
ネギの方はというと、じっと自分の腕時計をにらんでいる。
やがて、ネギが魔法の杖を振り上げていった。
「はい、終わりです」
その声に従い、文房具たちは一斉に机の元の場所へと戻って行く。
明日菜は机に突っ伏し、肩で息をしていた。
ネギがそーっとその顔をのぞきこむと、うっすら涙まで浮かべている。
明日菜は上半身を起こすと、涙を袖で拭った。その表情はだいぶげっそりと疲れがにじんでいる。
「これは……確かにつらいわね。くすぐりだからって甘く見てたわ。呼吸ができないじゃないの」
「でしょう? あ、ちなみに今のは一分でしたけど、次からは三十秒ずつ時間が増えていきますんで」
ネギの言葉に、明日菜の表情がひきつった。
「うう……あんた意外と容赦ないわね」
「これもアスナさんのためです。さあはりきっていきましょー!」
ネギは杖をぶんぶんと振りまわしながら、教科書をめくった。
再び、二十分の勉強、テスト、そして採点。
ネギが残念な声色で告げる。
「四点です……」
「うそ────!」
両手で頭を抱えて叫ぶ明日菜。ネギは再び杖を構え、呪文を唱え始める。
「ちょっとまって、まだ心の準備ができ」
明日菜が言い終えるのを待たずに、魔法が発動した。
机の上の文房具十数個が一斉に、無重力になったかのようにふわっと浮き上がり、明日菜にロックオンしたミサイルよろしくそのあちこちに突っ込んだ。
「あはははははははは! やめて、あははははははそこはあははははははははははは!」
弱いところを腕で隠し、ガードしようとする明日菜。しかしそういうところには、ペン類など細長い文房具がやってきて、体と腕との間に強引にこじ入ってくる。そしてその動きがまたくすぐったい。
「あはは、あは、あは、はひっ、…………っっ、っ、は、あはははは!」
笑い過ぎて呼吸困難に陥る明日菜、舌を出し、目をむき、苦しそうだがやっぱりくすぐられているので笑っていることには代わり無い。
苦しみと笑いがいっしょくたになった変な表情で明日菜は悶え続ける。
机の上に広げられたノートや教科書が、暴れる明日菜の腕や体に触れてはね飛ばされる。
あと十秒ほどでこの苦行が終わろうという時、明日菜の体がびくん、と動いた。
胸の辺りをさぐるようにくすぐっていたボールペンが、頭で彼女の乳頭をくっと押したのだ。
そのままボールペンは、ぐいぐいと乳首を押す。
「あはは、あんっ!」
制服の上からとはいえ、突然くすぐったさを押し分けて感じる甘い感触に、明日菜は思わず声をあげてしまう。
「やだ、ちょっと、ん、んん、ああっ」
今度は別の感覚に身悶えする明日菜。
とここで一分半終了。
ネギの意思に従い、再び文房具は動かなくなる。
はーっ、はーっと呼吸を整える明日菜に、ネギは首を傾げながら尋ねた。
「あのー、アスナさん最後の方でちょっと変な声を出してましたけど、あれは一体……」
明日菜はとたんに顔を真っ赤にした。不可効力とはいえ、こんな子供の前で胸を文房具にいじりまわされて感じてしまったのだ。
恥ずかしさごまかすために、思わず大きな声を出す。
「う、うるさいわね。なんでもないわよ!」
ネギは何故怒られたのかわからずきょとんとしていたが、明日菜はそっぽを向いてそれ以上何も言う様子が無い。仕方が無いので、彼は『くすぐったさが限界に達すると、ああいう声が出るのだろう』と自分の中で結論づけた。
彼は気を取りなおして、乱れた机の上を直しながら言った。
「さあ、それでは続きをやりましょう。もうちょっと不規則動詞の練習を多くした方がいいかもしれません」
今度は勉強時間を五分ほど延ばして二五分とし、その上でテストを行ってみた。
さすがに三回目──学校の時から数えればもっとだが──ともあって、解答用紙を差し出す明日菜の顔も自信があった。
が。
「五点です」
「あ──惜しい──っ!」
机をバンバンと叩きながら悔しがる明日菜。
「本当に惜しいです。ここのスペル間違いさえなければ……」
と明日菜に劣らぬ悔しげなネギ。気が引けるようで、上目づかいの申し訳無いといった表情で言う。
「それじゃあ罰ゲーム、今度は二分です」
「ちょ、あんた、一点ぐらいならいいんじゃない?」
一回目の倍の時間の苦行とあって、明日菜はかなり必死な様子で言う。しかしネギもこの点に関して妥協する気は無い。
「駄目です。いきます!」
「そんなぁぁっ」
明日菜の悲鳴を無視し、文房具たちが宙を飛ぶ。獲物に食らいつく肉食の生き物のように、明日菜の体に次々と襲いかかる。
ところで、それぞれの文房具はネギが一つ一つ動かしているわけではない。魔法によって擬似的に運動能力と、原始的な知能が与えられているだけである。
手当たりしだいに明日菜の体をまさぐり、明日菜の声や仕草から反応が強いところ重点的に刺激するのだ。
そして三回目の魔法をかけた時、ネギは若干の修正を加えていた。
もとより文房具たちに与えられる知能は極めて限定的なものだから、『くすぐったい』という概念を理解させることはできない。もっと具体的に、『笑い声を出すところを刺激せよ』というように命令している。
それが今回、ネギの勘違いによって、『二回目の最後の時にあげた声を出すところを刺激せよ』に変わっていたのだ。その結果。
まずさきほど明日菜の乳首にとりついていたボールペンは、一直線にもといた場所に舞い戻った。
ぐにぐにと乳首を押し潰すようにしたかと思うと、今度は小さく円を描くようにして、乳輪の辺りをなぞる。胸のふくらみがあんぱんのようにへこむほど押し込んだかと思うと、一転やさしいタッチで乳房の裾野から頂点へ、頂点から裾野へとかけまわったりする。
「はぁぁっ、あ、あ、やだぁっ」
次いで定規がやってくると、その角のとがった部分でやはり乳首を刺激し、あるいは平らな面を使って押し潰したり、しなったかと思うとペチンと軽い音をたてて叩いたりした。
「ちょ、ネギ、これなんかおかし、あああ!」
襟の部分から消しゴムが二つ、明日菜の服の内側に入った。
冷たく弾力のある消しゴムが明日菜の背筋をすっとなぞり、彼女は「ひっ」と声をあげて体を仰け反らせる。
腰まで言った消しゴムは、いったん体の前面に周りこむと腹を駆け上がり明日菜のブラジャーの中にもぞもぞともぐり込んだ。
明日菜の発達しつつある乳房に何度も体当たりをし、それがまるで胸を挟むように揉まれているようで、明日菜の性感をますます刺激する。
「ああ、あんっ、あんっ、もう、や、やだあっ」
腕をクロスさせて胸を守ろうとする明日菜だが、文房具はそのガードの下へと貪欲さを感じさせるほどにぐいぐいと侵入し、敏感なところを刺激し続ける。
下半身では明日菜の足の間をくぐってきたスティック糊が、砲弾のように明日菜の割れ目に、下着越しに激突する。
予想外の場所への攻撃に、ガクガクと体を震わせて身悶えする明日菜。側にネギがいることがわかっているのに、快感に悶える体を押さえることができない。
スティック糊は、あたかもパンツを破って割れ目の中にもぐりこもうとするかのように、明日菜の性器を布ごしにぐいぐいと乱暴に愛撫した。
とそこに、セロハンテープが援軍に来る。
最初、スティック糊と同じ場所を刺激しようとしたがスティック糊に押し出され、上の方向に押し出されてしまう。仕方無い、というように、セロハンテープは回転しながら丸い部分をぐりぐりとそこに押し付ける。
そこはまさに、クリトリスの位置だった。
「うあぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!」
脚をつっぱり、大きくのけぞる明日菜。髪飾りの鈴が激しくチリンチリンと音をたて、長いツインテールが振り乱される。
あと少しで、ネギの目の前でイってしまう。そう思った瞬間、全ての刺激が止んだ。
ばっと快楽にとろけた瞳でネギを見る。
ネギはにこっとして言った。
「大変でしたね。二分が過ぎました」
「え……」
思わず声を漏らす明日菜。そこに残念だ、という響きが混ざっていたのに気づいて、彼女は慌てて首を振った。
「大丈夫、だんだん点数上がってますし、次こそは合格しましょう!」
元気よく言うネギだが、明日菜はうなずくことができず、ぼーっとした表情のままで机に視線を落とした。さきほどまで明日菜の股間にもぐり込んでいたスティック糊のキャップが、うっすらと濡れている。
それからの二十分、明日菜は勉強の内容がまるで頭に入ってこなかった。
直前で停止され、行き場を失った熱が頭の中を駆け巡り、一刻もはやく解放されたいとただそれだけが思考の全てだった。
そして待望の小テスト。明日菜は駄目だとわかっていても、つい、わかる問題を間違えた。
じりじりと焦がれるような採点時間。それが終わると、ネギは少し眉を逆立て、棘のある口調で言う。
「どうしたんですかアスナさん、1点しか取れてないじゃないですか。罰として、くすぐり二分三十秒です!」
まさに明日菜の望み通りの台詞を言いながら、ネギは杖を振りかざした。
文房具たちが再び明日菜の体に突撃する。
さきほどまでそれぞれがいた位置にとりつくと、さっそく明日菜の性感帯を陵辱しはじめた。
「ひゃあああぁっ! あんっ、あんっ、あ、あ、あ、あああっ!」
胸と股間をはじめとする、全身の性感帯を余すところなく責められ、もはや端も外聞も忘れて明日菜はよがり声をあげる。
くねくねと体を切なく動かし、開いた口からは唾液とはしたないあえぎ声を垂れ流す。
無機物に刺激されてとろとろと流れ出る愛液は、すでに下着と文房具をぐっしょりと濡らしたあげく、椅子にしみをつくっている。
頭の片隅に残った一片の理性が、必死で「気持ちいい」という言葉を出さないよう頑張っていた。
「ああ、ああ、あ、ああっ、あ───────────っ!!」
ビクンビクンと体を痙攣させたあと、椅子の背もたれにぐったりと体重をあずけ、動かなくなる明日菜。胸元だけが、呼吸にあわせて大きく上下していく。
間もなく、文房具たちは時間がきて、元通りうごかなくなった。
罰が終わっても、絶頂の余韻でしばらく動かない、いや動けない明日菜。
ネギは心配になってそっと明日菜の頭を支え、その顔をのぞきこむ。
「あ、あの、大丈夫ですかアスナさん、すいません僕やりすぎちゃったみたいで……」
明日菜はその声に、ようやく意識を取り戻した。
二三度、首を軽く振る。まだ快感の余韻が体のあちこちに残っているが、一度達したことで頭は晴れ渡りつつあった。
と同時に、自分がネギの前でいかにはしたない醜態を演じたかを思い出し、真っ赤になった。
ネギの表情を見る。そこには心配と後悔の色しか見られないので、自分がどうなったかはわかってない、と明日菜は判断した。
それでも恥ずかしいことには変わりない。
ネギが心配そうに声をかけてくる。
「あの……」
明日菜は、ネギのその汚れを知らないといった表情になぜか無性に恥じらいと怒りを覚え、頭にかっと血が昇った。
大浴場から帰ってきた木乃香が、自分達の部屋の手前までくると、ドアの向こうから明日菜の声が響いてきた。
「こ、こんな勉強法で成績良くなるわけないでしょぉぉぉぉっ!」
バタンとドアが開き、ネギがとびだしてくる。
「ご、ごめんなさいぃぃぃ」
ネギを追うようにして、部屋の中からペンやらノートがとんできて、頭を抱えてうずくまるネギの背中にぺちぺちと当たった。
木乃香は苦笑しつつ、
「やっぱアスナ、勉強はダメやなー」
と言った。
第四話 終わり
次回予告!
昼休み、校庭でバレーに興じるまき絵・亜子・裕奈・アキラ。しかしそこに、高等部の生とたちがコートを奪いにやってきた。
もし、高等部の生徒たちが『経験豊富なお姉さま』とはどういうことか、まき絵たちに詰め寄ったら……? 乞うご期待!
ソフトエロと予告はしたけど、あんまりエロくなかったかも……
この業界(?)には「くすぐりモノ」というジャンルもあるようで、これ書いてる時に研究もしたんですが、俺にはその属性無いのでうまく書けたのかよくわからないでつ。
724 :
名無しさん@ピンキー:04/01/03 01:41 ID:9MBQV460
>>723( P.T ◆3QNEGIp2Uc )さん…
正直に言わせて貰うぜ。
め っ さ エ ロ か っ た で す 。
n n
(ヨ ) ( E)
/ | _、_ _、_ | ヽ
\ \/( ,_ノ` )/( <_,` )ヽ/ / ブラボー!!
| ∧ /
>>723 アンタ、ごっついよ。ごっついで・・・。
同業者として、リアルに尊敬して、仰いでも良いくらい、最高。
あなたの脳味噌の中にはワンダーワールドが実在する。俺にもわかる。
すごい。本当に凄い。これがまだ続いていくなんて・・・。(つ∀`)スッゲェ
兄者、俺はあなたのことを尊敬するよ。がんばってね兄者。
兄貴と呼ばせて下さい!
>>次回
明日凄くブルーになるのと(予定・・・。自分のSSとは関係なく)
本命がでてくるので
ティムポが空になるような話を期待します。
1〜3話は原作が好きでなかったんで。
ワンダーワールドというか、アンダーワールドというか・・・
>>728 ウルセェ(#`Д´)
自分が書いてから言え、書いてから
キボンヌするのにコテハン付けんな
名無しでも、良い発言だとは言えない
というか、このレベル高い文章読んでも
賞賛の言葉がひとつも無いのはなぜ?
感性が錆びているのでは?だろうけど。
>>729 ワンダーワールザアンダーワールド!!(*´∀`)
>>731 いや、ぶっちゃけ、DT60V ◆tsGpSwX8moは傲慢過ぎ
自分はたいした文も書けない(というか、このスレでは最下層)
のに他人を褒める言葉は少ない、それがこのスレを読んで得た結論
>>730 モチツケ
_
ミ ∠_)
/
/ \\
ウイーン Γ/了 | | ペタン
ウイーン .|.@|\ | | ペタン
| | \ ヘ
| | ) ̄ ̄(
|_| (;;;;;;;;;;;;;;;;;)
正月だから人がいないだけだ。
Z2OtVI7Y あぼーん
批判厨が一人いるにゃ。心底ウザいよID:Z2OtVI7Y。
>自分はたいした文も書けない(というか、このスレでは最下層)
手前ェは何一つ貢献してねぇだろうがこの糞餓鬼が、あ゛?
>>735 >手前ェは何一つ貢献してねぇだろうがこの糞餓鬼が、あ゛?
そう言うお前は貢献したのかと小一時間(ry
名無しの分際で貢献云々語ってんじゃねぇよ。SS書きが聞いて笑うw
DT60V ◆tsGpSwX8moは、偉そうだ。それだけは言える。
下手なSS書きの偉そうな態度を指摘して悪いのか?
もういいよ。これ以上言ってもスレも時間も無駄。
DT60V ◆tsGpSwX8moについて言いたいのはそれだけだ。
腐れうんこが暴れてますな
コテハン叩きは最悪板で、という2chのルールも理解できない模様
P.T ◆3QNEGIp2Ucさん、マジすげぇYO!
実は貴方がネギま!のシナリオを書いてるんじゃないかと思える位すげぇYO!
>>736 言葉は粗いが内容的には同意
人の好みはあるがそれを踏まえても
DT60Vは上手いとは言えないと思う
名無しが言ってもしかたないけど
>>737 最悪版にスレを立ててまで叩くほどの存在か?
態度を直せばいいとおもわれ
>>738 禿同
すごいよ、P.T ◆3QNEGIp2Ucさん!
┌┬┬┬┐
―――┴┴┴┴┴―――――、
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>>736と
>>739を迎えに来ました
||_. * _|_| ̄ ̄ ∪|.|. |ヽ. _|| \__________
lO|o―o|O゜.|二二 日|.|本 精神病院 ||
| ∈口∋ ̄_l__l⌒l_|_____|_l⌒l_||
 ̄ ̄`ー' ̄ `ー' `ー' `ー'
┌┬┬┬┐
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/.  ̄ ̄ ̄//. ̄ ̄| || ̄ ̄ ̄||| ̄ ||
/. ∧// ∧ ∧| || ・・・ ||| ||
[/____(´//[ ];゚Д゚) ||___||| || (゚L゚)ノ タクシー
||_. * _|_| ̄ ̄ ∪|.|. |ヽ. _|| ノ|ミ|
lO|o―o|O゜.|二二 日|.|本 精神病院 || 」L
| ∈口∋ ̄_l__l⌒l_|_____|_l⌒l_||
 ̄ ̄`ー' ̄ `ー' `ー' `ー'
>>736 ( ´,_ゝ`)プ 逃げたか。つまんねぇ。
>>742 今ごろ出てきて言うセリフじゃないね(w
禿しくカコワルイ(;´Д`)
それに本気で自治気取りたいなら、
こういう殺伐とした書き込みはやめといた方が。
そして俺モナー
>>743 出かけてたんだよぅヽ(`Д´)ノ(そして今さっきまでも)
でも (´・ω・`)ゴメンネ
するとあやかはネギの顔に自らの顔を寄せた。
「お姉ちゃん・・・?」
少し不安な表情をしているネギに、優しい笑みを浮かべたまま自らの唇を重ねた。
「・・・・・・・・・!」
ネギは驚愕していた。自分の唇にあやかの唇が重なっていることに。しかし、嫌悪感は全くなかった。むしろ嬉しさすら覚えているかもしれない。
自分が今、こんなに美しい年上の女性に愛されていることに。
あやかはネギから顔を離すとネギの服に手をかけた。
「?お姉ちゃん、何を・・・・・?」
「ふふ、二人で、とてもきもちのいいことをするのですよ。」
あやかは次々にネギの身につけているものを脱がしていく。
そこでネギはあえて抵抗しなかった。さっき『あやかの気持ちにこたえたい』と言ってしまった建前もあったかもしれないが、
何よりネギ自身、”とてもきもちのいいこと”に興味があったからだ。
「は、恥ずかしいです・・・・・。」
もう既にネギはパンツを残し、あとはあられもない姿になっていた。
「だいじょうぶよ、ネギくん。私も脱ぎますから。」
最近になってやけに書くペース遅くなってますね。
どうもヘタレで申し訳ございませぬ(つД`)
>( ゚ ゝ゚) ◆M2TLe2H2No 様
待 っ て い ま し た !
>( ゚ ゝ゚) ◆M2TLe2H2No氏
い、いえ、悶えながらハァハァして待ってます(;´Д`)
続きがんがってください!
>>744 まぁまぁいいってことよ( -_-)ノシ(ω・`)ヨシヨシ
悪い人は基本的にいないと思ってるから
みんなしてこのスレを発展させていくことが
できれば、それが一番大切なことだよネ
と言いつつも早くも次スレか・・・_| ̄|○
>( ゚ ゝ゚) ◆M2TLe2H2No 様
(・∀・)イイヨイイヨー。こういうの好き。
記念カキコだけしとくよ
で、こっちは埋めるの?
このスレとも、もうすぐお別れですね。エロパロスレ3が即死した時は、どうなる事かと思いました。
容量制限で次スレに移行するというのは、SS投下用のスレとして活気のある証拠だと思います。
次の新作は、ネギ×のどか&夕映で行こうかとも思ったのですが、エロスレ2で座薬 ◆lQS9gmV2XM 様
が既に書かれている夕映SSと多少展開がかぶるところもあるので、ボツにしました。
ネギま!では、本編で新たな燃料が投下されない限り、ネタが浮かびそうもないので、しばらくは
名無しに戻ってマターリとヲチする事にします。
P.T ◆3QNEGIp2Uc 様の一連のシリーズは、読者的立場からすれば、まさに「待ってました!」
と言える素晴らしい作品だと思います。ある意味、理想のエロパロの形だと思います。
ただ、書き手的立場からは、やろうと思っても、実行に移すまでに相当な覚悟が必要で、
大変な事だと思います。故に、応援せずにはいられません。これからもいい作品を期待しています。
( ゚ ゝ゚) ◆M2TLe2H2No 様、ペースが落ちてても気にする事ないです。自分なんか、1ヶ月以上
も間を空けてしまいましたから…。本編よりも落ち着きのあるいいんちょが、とてもいい感じです。
それでは、また。
感想どもー&スレ容量制限おめ。
第五話、ifねぎま初の鬼畜っぽい話になる予定。登場人物が多いのでやはり長くなる……。あとキャラをうまく掴みきってないキャラが3人もいるのでこれも不安要素。
冬休みも終わるんで、これからペース落ちます。1週間1本は守るつもりですが……。
>>726 同業者って? 当方、ただの大学生ですけど……。
前回の書きこみ以降
誤解からとんでもないことになっているようなので・・。
まずは謝っておきます
申し訳ありませんでした。
>>P・T様
別に当方はP・T様のSSが嫌いとかでコメントが無いわけじゃ無いんです
ただ本当に赤松原作の1〜3話が自分的にはなじめないだけなんです
明日菜やのどかが興味外なだけなんです。
だからノーコメントでもあなた様のSSはとても満足させていただいております。
次回からペースもやや落ちますようですが無理をせずに頑張っていただきたいと思います
本当期待してますんで。
手前どもに文章力がなく、読んだ方がお怒りになられるのは百も承知です
今回の事を踏まえ今後は慎重にやっていこうと思いますのでよろしくお願い致します。
>>P.T ◆3QNEGIp2Uc氏
┃ ― ―)うーん、他の人も言ってますが、確かにすごいとしか言いようがないW
文房具がここまでエロくなるのかと………
>>694に書かれている方針だと、亜子たんはメインにはなれないようですが
きっと、それでも素晴らしい話になる事を信じてしまいました
………なんか変な日本語になったな
>>( ゚ ゝ゚) ◆M2TLe2H2No 氏
┃ ― ―)自分のペースで書けばいいと思いますよ
とりあえず続きに期待です
>>v3yaa ◆d4WtKA.Zvs 氏
┃;;;;― ―) て言うか夕映たん書いてください(焦)
まあ職人さんはいちいち荒らしにコメントを出してやる義理はないかと。
>>754 同じSS書きとしてってことですよ
次スレでも頑張ってください(*´Д`)
760 :
名無しさん@ピンキー:04/01/07 00:33 ID:4pxWYl65
僕はパンツが見たいとかあんまし思わないんですが、なんで世の殿方はパンツとかパンチラとかを珍重するのでしょうか。
布じゃん。
わかんない。田代とかもわかんない。得るものが少ないと思います。
したがってジャンプに載ってるパンツをメインテーマにしたラブコメというかパンツコメディもよくわかりません。布です。
さらにそもそも女子はなぜパンツの出るような服を着るのですか。あまつさえ学校の制服にしたりするのですか。僕は賛成ですが。
いや賛成なのはパンツが出るからじゃないです。なんとなくいいからです。僕は女子高生の制服とかそういうものは大好きです。
いや問題なのは女子高生の制服ではなくてパンツです。パンツが見えててもかまいませんが、布だと思います。
いやそうではなくて、なぜパンツの出るような服を着るかということです。僕は賛成ですが。
すいません。まちがいました。もういいです。
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ヽ、_ノ⌒'トー- - ─ 一 l`ー '゙
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{__,'`ヽ、  ̄ ~ i
/ i ハ
ヽ_i` ー 、 ' ´ `、
/:::{ `、 `、
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767 :
名無しさん@ピンキー:
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, ‐,ニ,.ニ´, -、 -、 `ヽ、
//,. i ! , ヽ.、ヽ ヽ\
/ / / l l l | _|l ヽ」」_l 、 ! i
| ! i | |,.ri「l. l| リl._l」ト、l | |
l l. l l、!ヽl,xト!ヽ ' ´ ,, `|ル'!'
ヽ.ヽヽ.iヽ!Y ,, , -‐┐ 〈 ′
Y`トzヾ` l | , イ、
, ゝニィ >t.、_ヽ_ノィNソ′ 丿丿
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ヽ ヽ. ` `/``ーl二二トiー‐‐t
ィ -‐y' | | !
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ヽ / ! .ノ
fヽ._,r´ `ーt'
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