ドラゴンクエスト官能小説Part2

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http://piza.2ch.net/ff/kako/985/985891159.html
2名無しさん@ピンキー:01/09/15 02:10 ID:2IpU9S/g
いきなり書いてもいーの?
3ナナシンボ:01/09/15 14:29 ID:D.HUoOP.
誰か作ってくれ。age
42:01/09/15 14:51 ID:vdXhhcNs
数日待って。これから書いてくる。
5ナナシンボ:01/09/15 18:15 ID:e01iDjiU
>>2
あんたいい人だな。待ってるぞ。
62:01/09/17 01:13 ID:RD65Bs8g
 もう少し待ってね。
 で、抜けなかったらごめんよ。
7無題:01/09/17 03:24 ID:I0bc3gx2
 宿屋の二階の一室は、昼間だというのに木窓が閉じられていて薄暗かった。
 そんな部屋に向かいあってたたずむ一組の男女がいた。
「さっきの戦闘……ひどいザマだったわね。クリフト」
 頭にとがった帽子をかぶった女が言った。
 背中に剣を男は、面目なさそうにうなだれて女の叱責をうけいれていた。
「すみません、姫様。私の力不足で……」
 女が片方の眉をぐいと上げる。
「力不足ですって!? いいえ、違うわ。貴方のレベルは充分に高いし、装備だって充分よいものを使っている。貴方にたりないのは自信よ。自分を信じられない人に自分の実力を出しきることはできないのよ」
 女の言葉にうなだれたまま、男は生真面目にうなづいた。
「……確かに、そうかもしれません。私は……」
「ああ、もう、うじうじと! 真面目なのはあなたのいいところだけど、そう沈みこむのは悪い癖よ! ほら、手をだしなさい」
「手……ですか?」
 男は視線をあげると、きょとんとした顔で女にたずねた。
「ええ、手。それで、私の胸を揉むのよ」
「……は?」
 一瞬わけがわからないといった表情をしたあと、男の頬が真っ赤に染まってゆく。
「……む、むむむ、胸、胸、も、も、揉む!?
「ほら、そこで慌てない。男だったら女の胸揉むくらいでオタオタしちゃだめ!」
 そう言って女は、男の右手をつかんで、自分の胸の前へと導いた。動きやすそうな身軽な布地を、女の大きな膨らみが押し上げている。
「あ、ひ、ひひひひ、姫様、い、いけません。そんな事」
「さ、ここからは貴方がやるのよ。貴方はもっと自信をつけなきゃいけないわ。これが、その第一歩」
8無題:01/09/17 03:25 ID:I0bc3gx2
 男の訴えを無視して、女はそう宣言した。
 男の手は、女の豊かな膨らみを前にして小刻みに震えていた。
 しばらく男はその姿勢のまま硬直していたが、やがてなにかを決意するかのようにギュッと目をつぶって、女に言った。
「ひ、姫様。私のような賤しい者が姫様の胸にさわるなどと、そんな無礼をはたらくわけにはまいりません。どうか、お許しを」
 男を見る女の瞳の険しさが一段と増した。
「いいえ。そんな言い方したってだめよ。やりなさいクリフト。私を守ることのできない護衛なんて、役にたたないどころか、単なる足手まといよ! あなた、そんなままでいいの?」
「……申し訳ありません」
 男は頑なまでの態度でそう言った。
 それを聴いて、女の肩からふっと力が抜けた。
「……わたしって、そんなに魅力ないかな?」
「……え?」
「そうだよね。おてんばでがさつで男の子にも怒鳴っちゃうし……女の子らしいところ、ないもんね。こんなんじゃ好きになってくれる男の子もいないかな……」
 女の方が悲しげに視線を床へとおとした。
 その女の変わりように、男はあからさまにうろたえだした。
 そして、ビシッと姿勢を正すと、直立不動の姿勢をとり、まるで宣誓するかのように言った。
「ひ、姫様。そんなことはございません! 姫様は……それはたしかに少々おてんばなところはありますが、そこいらにいる誰よりもお美しくていらっしゃいます。このクリフトが保証いたします!」
「……嘘。だったら、どうして私の胸にさわってくれないの?」
「ぐっ……そ、それとこれとは……」
「クリフト、見えすいたお世辞は人を傷つけるのよ……」
「お、お世辞などではありません。わ、分かりました。不祥このクリフト、姫様の胸を揉ませていただきます!」
 そう言って、男は腕をもちあげると、女の胸の前へと手を運んだ。
「姫さま、よろしいですか?」
 女はうつむいたまま、小さくうなずいた。
 男はそれを確認したあと、ゴクリと唾を飲みこんで、震える指先を女の膨らんだ乳房の先端におし当てた。
「あっ……」
9VH:01/09/17 03:27 ID:I0bc3gx2
 なんか、ふと目にとまったんで、即興でチラと書いてみたり。
10名無しさん@ピンキー:01/09/17 03:32 ID:tqsl0iek
(・∀・)
112:01/09/17 03:54 ID:Cxn2EYsc
あ、夜更しして書いてたのに(笑)
続きは続きは?
頑張れクリフト、男の子♪
12ピサロ×ロザリー:01/09/17 06:23 ID:44p9j2a6
 初めは、ルビーの涙をこぼす珍種のエルフを拾ったに過ぎなかった。
 権力者の、保護者の特権として、なんの気なく夜伽をさせようと触れた途端に、ロザリーの顔色が変わった。
 若い娘に涙をこぼさせる手段に、惨い仕打ちを受けたのは、聞かずとも判った。
 それから、ピサロはロザリーには触れなかった。
 二度と怯えさせないよう、笑顔が戻るよう、激務の間を縫って通い、機嫌を取り、慈しんだ。
 ならず者の暴行と、ピサロの愛撫が違うものとロザリーが理解し始める頃、だった。

 急の知らせを聞いて駆けつけたピサロの目に、ロザリーの裸身が映った。
 何の言い訳も抵抗もする間もなく、強欲な人間どもは、灰も残さず燃え尽きる。
 涙も枯れ果て、男どもの汚液にまみれたロザリーをピサロは抱きしめた。
 空ろだった目に、ゆっくり光が戻り、ピサロを認めたロザリーは、力の入らない体をよじる。
「…見ないで、下さい」
「心配するな、こんな傷、すぐに直してやる」
 最早どんな回復呪文も、薬も無駄な事を、見て判らぬピサロではなかったが、それでも、呪文を唱えつづけた。
 ロザリーは、かすかに首を振る。
「もう、駄目です…」
「何を言う、元気を出せ!」
「お願い…」
 ピサロはロザリーの目を覗く。
 僅かに、ロザリーが微笑んだ。
13ピサロ×ロザリー:01/09/17 06:23 ID:44p9j2a6
「抱いて、下さい」
「元気になったら、いくらでも抱いてやる!」
「ピサロ様ので、あいつらに汚されたロザリーを綺麗にして、ください」
 痛めつけられた体を愛する事は、引導を渡す以外の何者でもない。
 だが、最早ロザリーに回復の余地はなかった。
「お願い、お願い…」
 それ以上、言わせなかった。
 汚された唇を吸い、汚された乳房を吸い、ピサロだけが愛するはずの秘所に口付けると、ロザリーはやっと苦痛以外のため息を漏らす。
 行き場のない怒りと悲しみと興奮でいきり立った男根を自らの手で奮い立たせ、一気に貫く。
 抱きしめて口を吸うと、ロザリーの目から歓喜の涙が溢れ、血よりも赤いルビーに変わる。
「ずっと、ずっと、抱いててね」
「あぁ!」
 最早、激しく突き上げようと、労わって抱いていようと、ロザリーの体には何ら変わりなかった。
 ロザリーを痛めつけてきたそれが、暴行ではなく、愛の行為だと、知らせてから送ってやる為に、ピサロは渾身の力を振るい、恋人を愛しつづけた。
「ピサロ様、気持ちいいよぅ…」
「いい子だ、頑張れよ」
「私と、一緒に、」
「あぁ!」
 びくりとロザリーの体がのけぞると同時に、ピサロは射精した。
 震える体を抱き寄せると、ロザリーは満足そうに笑み、一滴涙をこぼして、目を閉じた。
 そして、二度と目を開けなかった。
 ピサロは、ロザリーの抜け殻を自らの唇で清め、それから、涙もこぼせずにいつまでも抱きしめていた。
142:01/09/17 06:25 ID:44p9j2a6
 別の話書いてたのに、アリーナ×クリフト見てたら唐突に4思い出して寝られなくなっちゃって。
 ていうか、抜ける話じゃなくてごめんなさい。
15VH:01/09/17 14:31 ID:lWvLzdx6
 ありゃ? 続きって書いた方がいいのかな?
 てーか、悲しいお話しだねえ〜。>ピサロ×ロザリー
16名無しさん@ピンキー:01/09/17 19:08 ID:BTp4eLdc
>VHさん
お願いします。
172:01/09/17 19:20 ID:3/frD1ME
>>15 VHさんありがとー
 ピサロザだったら、続きっても
「恋人を失ったピサロは進化の秘法の研究にさらにのめりこみ、
果ては人格も失った怪物に成り果てるのだった」
 しかないし…

 寝ぼけてかいたから官能どころか悲しいのも中途半端。もうちっと勉強してきまーす。
 その間に乳揉み頑張れ♪
18アリーナ姫の呪文:01/09/18 00:53 ID:f3n/N0aA
 *

 男は女の胸にあてがった手のひらを、こわごわと動かしはじめた。
「ふ、あぁ、あふぅ」
 女は、ほほを紅潮させて、男の手の動きにあわせるて切ない声を漏らす。
 男に撫でられて、女の乳首が徐々にするどくとがってゆく。
「姫様……」
「どう? クリフト。私の胸、変じゃない?」
「い、いえ。とても柔らかくて気持ちいいです」
「そう。だったら、貴方の手は二つあるんでしょ?」
「はあ……」
「ねえ……、こっちの胸にもして」
 察しのわるい男に、女は少しすねた口調で言った。
「は、はい」
 男はいそいそと左手も持ちあげて、同じように女の胸をやさしく撫ではじめた。

 *

「は、あっ……あっ……あ」
 女は目をうっとりと潤ませ、忘我の表情を浮かべていた。
「す、すみませんが、ひ、姫様……あの、これ以上は」
 男は、微妙に腰をひいた姿勢で訴えた。
「あ、ごめんね。あまり気持ちよかったものだから……私ばっかり楽しんじゃって」
 女は我にかえって言った。
「い、いえ」
「さあ、クリフト。剣を外して服をぬいで」
「ひ、姫様……?」
 男の声が裏がえった。
「早く!」
「は、はい……」

 *

 男が女に視線で何かを訴えた。
「下着もよ!」
 女は楽しげに、しかし、断固とした口調で言った。
 男は情けない顔をした。
19アリーナ姫の呪文:01/09/18 00:54 ID:f3n/N0aA
 *

「大きくなってるわね」
 女はひざまづいて男のそそりたつ肉の棒を見やった。
「は……そ、その。」
「いいのよ。私で感じてくれたから、大きくなっているんでしょ」
「……」
「ね、私の姿でオナニーしたことある?」
「……!?」
 男の頬がひきつり、全身が石のように硬直した。流れだした汗が頬を伝う。
「あるのね?」
 女がにんまりと笑った。
「……も、申し訳ありません」
「バカねえ。いいって言ってるでしょ。私だって嬉しいんだから」
「嬉しい?」
「そうよ。好きな男の子に想像して出してもらうんだから」
「す、好き?」
 立てつづけの言葉に混乱して、男はオウムのように言葉を繰り返すだけだった。
「そ、だからこんな事だってできちゃうの」
 女が口をひらいて、男の肉棒をくわえこんだ。
「はうっ……ひ、姫様」

 *

「今度は私にしてちょうだい」
「あの……どうすればいいんでしょうか?」
「そうね、さわってもいいし、嘗めてもいいわ。でも、まずは服を脱がせてからかしら。とにかく、クリフトの好きなようにして。私、貴方になら何をされても構わないから」
「し、しかし……その……」
「いいのよ。私が望んでるんだから。それともクリフトは嫌なの?」
 女は上目づかいで男の瞳をのぞきこんだ。
「い、いえ。そんな事は」
「だったら、早く。……ね?」
「は、はい……」

 *

「あっ、くっ、くぅん」
 ベッドに裸で寝かされた女がシーツを握りしめて悶えた。
 男は格闘技で鍛えられたしなやかな女の両腿に手をかけてそれをおしひらき、その間に顔をうずめて秘所をむさぼっていた。
 男が舌を使うたびにぴちゃぴちゃというなまめかしい音が部屋の中に響く。
「あっ、ああっ、くっ、クリフト。だ、だめ、あっ」
「はっ、ひ、姫様……」
 だめと言われて男が反射的に動きをとめた。
「バカっ。いいのよ。続けて」
「は、はいっ」
20アリーナ姫の呪文:01/09/18 00:55 ID:f3n/N0aA
 *

「ねえ、来てクリフト」
「は、はい。行きます。ひ、姫様……」
「アリーナ」
「……?」
「アリーナと呼んで」
「アリーナ様……」
「ちがうわ。二人きりのときは姫と従者じゃないの。一人の男と女よ。さあ」
「い、行くよ。ア、アリーナ」
 声を震わせて男が言った。
「ええ、来て、クリフト」
 女が両手を広げて男を迎え入れた。

 *

「ああっ、あっ、クリフト」
「ふっ、ふっ、ア、アリーナ、アリーナ」
 薄暗い部屋のベッドの上で、一組の男女がほの白い裸体を絡めていた。混じりあった二人の体液がシーツの上に小さな染みをつくってゆく。
「ああ、クリフト、貴方の大きいの……お、奥まできてる、ああっ」

 *

「キ、キスしたいんだ。いいかい? アリーナ」
「え、ええ、来てクリフん、んんーっ」

 *

「あっ、あっ、あああっ、わ、私、私もうだめ。もう、イッちゃう」
「アリーナ、アリーナっ、くっ、い、一緒に行こう」
「き、来て、クリフト、一緒に、あっ、も、もっと、ああっ、ああっ、あっ」
 男はいままでにないほど激しく腰を動かして、女のお尻にたたきつける。
「ク、クリフトす、好き、好きーっ」
 女は腕を男の背中へまわしてぎゅっと抱きしめると、男もそれに応えて女を抱きかえした。
「あ、アリーナっ、い、行くよ。行くよ。うっ、ううっ」
「き、来て、あっ、ああーっ、イク、イッちゃうーっ……」
 声をあげながら、女は大きくのけぞった。

 *

「良かったわよ。クリフト」
「はい、アリーナ様」
 その言葉に女の眉がつり上がりかける。
「よ、よかったよ。アリーナ」
「ぷっ」
 女は吹きだすと、シーツを抱えて笑いだした。
 男は、しばらく憮然と女を見ていたが、やがて男も破顔してその笑いに加わった。
21アリーナ姫の呪文:01/09/18 00:56 ID:f3n/N0aA
 *

「なにをぐずぐずしているんです? ブライ様。さあ、まいりましょう!」
 そう言って先に歩きだした男の自信に満ちあふれたうしろ姿をみて、ブライは怪訝な顔をした。
「はて? あれほど落ちこんでおったのに、あの変わりようはどうしたことじゃ……。宿でなにかあったのですか? 姫様」
「ふふ、ちょっとね。自信のつく呪文をかけてあげたのよ」
 女はそう言ってウィンクをした。
「なんと! 姫様が呪文とは、いったいどういう風の吹きまわしじゃ。しかし……はて? 自信がつくなどという呪文がありましたかな」
 ブライは首をかしげた。
 考えこむブライを見て女が小さく吹きだした。
「ま、いいじゃないの、そんな事は。さ、いきましょ。いつまでも悩んでるとクリフトに置いて行かれるわよ」
 そう言って女は男のもとへと駆けだした。
 ブライはしばらく難しい顔をしていたが、やがて、一つため息をついた。
「まあ、よいわ。旅は楽しいほうがよいのじゃからな」
 そう言って、ブライは、振りかえって自分を待つ二人のもとへと歩きだした。
22VH:01/09/18 01:02 ID:f3n/N0aA
 続きの要望があったので、書きました。
 かなりセリフだらけの手抜き書きですが……。
 とりあえず、書き上げたのでタイトルもつけてみました。
 エロというよりは、萌えシチュエーションを目指したのであまり実用(?)向けではないかも。

★アリーナ姫の呪文
>7-8
>18-21

 さて、あとは2さんの書いてた別の話がアプされるのを待つばかり〜(笑)
 楽しみにしてます。
23VH:01/09/18 01:04 ID:f3n/N0aA
 あ、読まれた方は、感想、批判、一言でもかまいませんので、よろしくお願いします。
24名無しさん@ピンキー:01/09/18 01:07 ID:ne8w9k9M
>>22
( ´ー`) イイ・・・・
25名無しさん@ピンキー:01/09/18 01:08 ID:ne8w9k9M
( ´ー`) ラブを感じるな
262:01/09/18 02:11 ID:gK0KudQo
>>23 VHさん
 お疲れ様。二晩でえらいよ!
 アリーナの不器用だけどお姫様らしい誘いっぷりが可愛かった。
 お姫様だけど普通の女の子でもあるところが可愛くて仕方なかった。
 ご馳走様♪

 実用品に徹すると、極端な話誰と誰が絡んでても同じ、
全スレのようにコピペ変換で用が足りてしまうから、萌えシチュエーションがいいと思う。
 抜けなかったら、個人的におかず追加してもらって(笑)

 それからそれから、くれくれな方、くれくれだけじゃ書く元気でないから、
励ますでも改善でもなんか反応示して下さい(笑)

 自分は今夜は寝ます(笑)。
 たぶん明日…
27VH:01/09/18 06:37 ID:RuHLjc4g
 どもです。
 なんか、イメージが頭に沸いたので、ダダーッと書きました。ダダーッ。
 基本的にドラクエってFFに比べてキャラクタ描写薄いから、結構好きなようにかけるんですよね。
 特においらは5以降やってないんで、DQキャラに関しては疎いので、あまりキャラを意識した話はかけませんね。

 というわけで、2さん頑張ってください(笑)
28某〇〇作者です:01/09/18 08:29 ID:LdQdQ0hc
VHさん>こちらでははじめまして(藁。アリーナ小説堪能いたしました。 これほどの作品を ダダーッと書けるとはうらやましい限りです。
29名無しさん@ピンキー:01/09/18 09:12 ID:LdQdQ0hc
クソつまんねー
30名無しさん@ピンキー:01/09/18 09:12 ID:AjUM3HQM
クソつまんねー
31竜王×ローラ姫:01/09/18 23:21 ID:dKPWpoI2
 礼儀どころか人の扱い方も知らぬモンスターどもに、光の玉とともに連れ去られた時から、
ローラ姫の覚悟は決まっていた。
 世間知らずではあるが、一国の姫である。
 辱めを受けるくらいなら、人質として国を陥れるために使われるなら、自害しようと。
 だが、対面した竜王は真顔で姫に言ったのだ。
 アレフガルドと竜王軍の和平の証に、我が妃に迎えたい、と。
 驚き、声も出ないローラを、竜王は熱心にかき口説いた。
 始まってしまった戦を治める口実に、人と竜王、二つの支配を一つにするために、血の絆を作ろうと。
 夢中で喋る竜王に、手を握られていた事にローラは気付いたが、不快ではない。
 むしろ熱っぽく握り返し、竜王の方が驚く。
 一国の姫として生まれ、物心つく前から心に抱いていた使命感が、身の内を焦がしていた。
「私があなたに嫁げば、戦が終わるのですね?」
「全軍を引き上げ、人の王に息子として仕えよう」
 民と国と平和のために身を捧げる自分を思い、ローラの心臓は早鐘となる。
 嘘かもしれない。
 拒めば、配下のモンスターと己が腕力を持って、力ずくで組み伏せられるのかもしれない。
 ならば、我が身を持って平和をもたらす甘い夢が覚めぬうちに…
 かすかにうなずくと、感極まった竜王は、ローラを抱き寄せた。
32竜王×ローラ姫:01/09/18 23:21 ID:dKPWpoI2
「痛い!」
「済まぬ、初めて人の子に触れた…」
 緩められた腕から見上げると、人とは僅かに異なる顔立ちの、それでも立派な青年が目に入る。
「精霊ルビスの名にかけて、嘘はなりませんよ」
「マスタードラゴンにかけて…」
 竜王は首を振って言い直す。
「精霊ルビスとローラ姫にかけて、この地に平和を」
 ぞくぞくとローラの身が快感に震える。
 アレフガルドの誰も敵わない強い男が、ローラ一人を抱くために、全てを捨てるのだ。
 顔を仰向けると、竜王の唇が触れた。
 すぐに、彼は身を離し、ローラを覗き込む。
「寝所にお連れしてよろしいか?」
 答える代わりに、ローラは竜王の胸に体を預けてうなずいた。
33竜王×ローラ姫:01/09/18 23:22 ID:dKPWpoI2
 跪いた竜王は、ベッドに腰掛けたローたの足を恭しく掲げ、靴を脱がせて爪先に接吻する。
 作り物めいて冷たい指が素足に触れ、ローラは腿を震わせた。
 靴越しになら幾度も許した臣下の礼だが、素足に触れさせたのは初めてだ。
 足を愛でられる感触よりも、誰にも敵わぬ男が自分に跪いている事に、ローラの身は熱くなる。
「服従の証よ、ご存知?」
「姫を娶るためならいくらでも」
 ローラは爪先で竜王の鼻先を弾き、顔を背けた。
「小娘一人に形ばかりの礼ができるなら、何故先に父に跪きませなんだか。
 筋道立てて、和平の証に姫をよこせと、力尽くで奪う前におっしゃいませんでしたか!」
 跪いていた竜王が身を起こし、ローラを睨む。
 引き裂かれるか、焼き尽くされるか、ローラは身をすくめるが、竜王はゆっくり首を振った。
「何度床をなめてもそなたの父は耳を貨さなんだ、大義をつけてお願い申し上げても百度通っても、
一目会いたいと頼んでも、人外の言う事など聞こえぬと。
 下手に出ていれば、しまいには姫が欲しくば、結納に我が配下を全て殺して城に積み上げて見せよと」
 ぞくぞくとローラの身が震える。
「対岸の城で、健やかに育つそなたをずっと見ていたよ」
「ずっと?」
「妻に迎えられずとも、一度お目にかかりたいと毎日、毎夜思っていた」
「戦は…」
「竜と人、どちらが地上を制するかの戦は、そなたが生まれる前からのこと」
 焼け落ちそうな肌と身のうちに、姫は身をよじる。
 和平のために身を捧げる使命と、最強の男を跪かせる優越、火傷するような恋心。
 まだ触れられもしないうちから、ローラは熱いため息を漏らした。
 作り物めいて冷たい指が、頬に触れる。
「…や…」
「いやならやめる、何もしない」
 違う、違う、と、ローラは声に出せずに首を振り、体の力を抜いた。
34竜王×ローラ姫:01/09/18 23:23 ID:dKPWpoI2
「私の真の姿を見せてもいいが、それでは愛し合う事も語り合うことも出来ないので、今は許せ」
 ローラはうなずき、胸と秘所を覆う手から力を抜き、全てを竜王の目にさらす。
 寄り伏した竜王の肌は、冷たい。
 火を吹きそうなローラの肌に触れ、溶けるように吸い付く。
 初めて触れる人の体を確かめるように這う指も、ローラの体温を吸って熱くなる。
 ローラは指をかんで、顔をしかめていた。
 床の作法はまだ知らない。
 知っているのは、常に毅然として姫の誇りを保つ事。
 取り乱したり一時の感情で動いてはならないと。
 柔らかい乳房を楽しんでいた竜王は、ローラの様子に気付いて、指を引き出させ、唇を吸う。
「辛いか?」
 堪えきれずに辛い、と、訴える前に甘いため息が漏れ、ローラは耳まで赤くなった。
「人の体はわからぬ。
 どこが気持ちいいか教えてくれ」
「…意地悪…」
「意地悪はそなただ、聞かねば判らぬ」
 もぞもぞとすり合わせる太腿に指が滑り込み、ローラは腰を引く。
「ひゃ…あ、」
 煮え立つような秘所を探る冷たい指に、教え込まれた礼儀作法がかき乱され、ローラは身をよじった。
35竜王×ローラ姫:01/09/18 23:24 ID:dKPWpoI2
「あ、はぁ、あ、…やぁ…」
「気持ちよいのか、いやなのか?」
 そろそろ判ってきたらしい竜王は、乳房を揉みしだきながら、ローラをからかう。
「…気持ち、いい」
 不意に竜王が身を離し、ローラの両足を押し広げる。
「駄目、そんなとこ見ちゃいや」
 が、内腿をなでさすられたローラは、足を綴じるどころかだらしなく秘所をさらしてしまう。
 仰向いた秘所から溢れた熱い蜜が尻を伝い、見られることを恥じて花びらが震える。
 花びらをなぞり、アレフガルドの秘宝の形を確かめ、割れ目を背中まで辿ってから戻ってきた指が、
泉に沈む。
「ふぁあ、あ、あ、あん…」
「ここか」
「うん、うん」
 親指が秘宝を弄び、長い指がゆるゆると泉の蜜をくみ出す。
 氷のような指が温まるとすかさずまだ冷たい指が交代して押し入り、ローラはそのたびに身をのけぞらせ、
無防備な乳房をからかわれる。
 やがて、竜王の冷たい唇と熱い舌が秘宝に吸い付く。
 ローラの喉から甲高い悲鳴が溢れ、うねる腰を竜王が押さえつける。
「だめ、もう、だめ、もうしないでぇ」
「やめるか」
「やぁん」
36竜王×ローラ姫:01/09/18 23:26 ID:dKPWpoI2
広げた膝の間に竜王は体を入れ、秘所に男根を押し付ける。
 花びらが生き物のようにまとわりつき、触れられた秘宝は喜びに震える。
「は、あ、あ、あは、ぁ」
「行くぞ」
「うん」
 泉を溢れさせて男根が押し入り、ローラは痛みに驚いて身をよじる。
「やめて、やめて、痛い、」
「無理か」
「わかんない、いたい、」
 竜王はローラの背に腕を回し、抱き寄せる。
「こうしていても、いいか?」
「…うん…」
 竜王の胸に顔を埋め、ゆっくり体をさすられるうちに、痛みは鈍く散っていく。
「…だいじょう、ぶ」
「動かしてもいいか」
 声に出さず、ローラは竜王にしがみつく。
 一度、二度動いて、竜王はうめき、ローラの中に射精した。
 息を整えながら竜王とローラは唇を吸いあい、抱き合った。

「…子が、出来たらいいな」
「うん」
 ローラは、竜王の胸にもたれて目を閉じる。
「私と、あなたの赤ちゃんが、アレフガルド全部の王になれば、みんな仲良しになる、ね」
 ゆっくり、竜王の掌がローラの腹をさする。
「立派な卵を産んでくれ」
 途端に、ローラは跳ね起き、竜王に頬擦りして笑う。
「卵は産めないわ、人間は赤ちゃんを産むのよ」
 竜王は目を丸くし、それから二人はいつまでも語り合っていた。
372:01/09/18 23:26 ID:dKPWpoI2
後二つくらい話書けたら、勇者×ローラに持ち込めるんだけど…駄目だぁ、エロを名乗るには修行が足りん、滝に打たれてきます!
38VH:01/09/19 06:22 ID:g0R7KL4c
 って、1ですか! それは、あまりに盲点! しかも、竜王Xローラ姫(笑)
 なんか雰囲気的には、女性好みのファンタジー系悲恋物っぽさがありますね。
 文体や修飾などからもそういう印象を受けました。実は、ファンタジーお好きではないですか? 十二国記とか。

 気になったのは、「駄目、そんなとこ見ちゃいや」 以降のセリフで、王女の気品がちょっと薄れていることでしょうか。
「ああ駄目、そんなところをご覧にならないで」あるいは「そんなところを見ないでください」の方が、この場合のローラ姫には合うかなと。
39名無しさん@ピンキー:01/09/19 08:55 ID:YDTFJqQw
>>31-36
しっとりした良い感じの話で、面白かったよ

優良スレかも
402:01/09/19 10:57 ID:2HDFryHA
>>38 VHさん ありがとうございます。
 1竜王のドット絵を見ると萎えるので、無視無視しつつ(笑)
 ファンタジー好き指摘されて痛い所つかれたって言うか、一回でばれたって言うかその…
 悪いことは出来ませんな(笑)

 気品を保ちつつ忘我の恍惚の域に達する…はい、ありがとうございます。修行してまいります!

 エロほとんど書いた事なかったんですが、性描写あり、とエロ本位の間の谷は深いです。
 攻略本資料にする前に、エロ小説の一つも読んで来よう…

 てことで
★竜王の花嫁
 >31-36
 でした!
 
412:01/09/19 13:31 ID:ImdFZI1M
>>39
 ありがとうございます。
 修行が足りなくて激エロ書けないので、やわやわと(笑)
 今までシチュエーション萌えで満足してたから、濡れ場書くのに四苦八苦です。

 面白い話いっぱい出てくるまでスレッド持つといいんですが。
42ムーンブルグ王女:01/09/19 18:09 ID:.mzSK2M6
 邪教の神官ハーゴンの侵攻に立ち向かうローレシア王子ご一行!
 だが、一日そこらで何とかなる事態でもなく、実力も足りず、と言う事で、
沼地のマドハンドをからかいながら経験値稼ぎをしていたその時だった。
 王子二人がせっせとマドハンドを叩き潰しているのを見物しながら、
指折り経験値を数えていた王女の足を、不意にマドハンドが捕らえる。
「ひゃっ!」
 冷たい泥の感触に驚いた王女は新たなマドハンドに足を取られ、泥にしりもちをついた。
「いったーい!」
「平気か?」
 一応口だけは心配するが、ローレシアの王子は自分の担当のマドハンドに夢中、
サマルトリアの王子がチラッと振り向いただけ。
 ふくれっつらの王女は、立ち上がろうと泥地に手をついた。
 途端、王女の肌が総毛立つ。
 地に付いたはずの両手はマドハンドに握り返されていた。
 早く立ち上がろうと腰を浮かせた途端、踏みつけていたマドハンドがいっせいに目を覚まし、
服越しに尻を撫で回す。
「やだぁ、ちょっと助けて!」
 サマルトリアの王子が伸ばした手につかまろうと片手を浮かせた途端、
両足と片手を握り締めたマドハンドは好き勝手に移動し、
王女は膝全開で背中まで泥に引きずり込まれた。
43名無しさん@ピンキー:01/09/19 18:09 ID:zNFm60Js
これはなんなんでしょうか?
http://www2u.biglobe.ne.jp/~hole/
44ムーンブルグ王女:01/09/19 18:10 ID:.mzSK2M6
「や、やだっ、見ちゃやだ!」
 大声に、ローレシアの王子も振り向き、固まっているサマルトリアの王子と一緒に絶句する。
 王女のローブは腹までめくれ上がり、腿も臍も下着も丸見え、服を直そうとする腕もまた、
マドハンドに捕らえられる。
 足首から、尻から、ぬるぬるとマドハンドが白い腿に這い登っていく。
「こんな事があるから、薄着してたら危ないよって言ったじゃないか」
 少し上ずった声でサマルトリアの王子が呟き、ローレシアの王子が生唾を飲む。
「わかったから服下ろして、あ、いやぁあ!」
 もがいた王女は、突然背を反らせた。
 ローブに手をかけたローレシアの王子は、王女の腿を直視する。
 複数のマドハンドが、下着の中へ進入し、蠢いていた。
 腹を這い登った連中は、服の下でぬるぬると乳房に触れている。
「やだ、やだ、気持ち悪い、泥、入っちゃう、取ってぇ」
 気丈な王女も、赤面して涙を浮かべる。
 サマルトリアの王子は、下着の中に指をこじ入れているマドハンドを引きずり出す、と、
王女の身がびくんと震えた。
 怪物の指は、泥とまだ混ざらない王女の体液を滴らせ、湯気をあげている。
 驚いてマドハンドを観察している隙に、次々と新手が王女の肌に取り付き、撫で回し、潜りこもうと蠢く。
「あは、あ、いやぁ、あ、あん…」
 早く引っ張りあげてやればいいのだが、王子達は動けずにいた。
 胸に這い登ったマドハンドを外してやろうとしたローレシアの王子は、
乳房があらわになるまでローブをたくし上げたまま、
股間にもぐりこんだマドハンドを毟り取ろうとしたサマルトリアの王子は、下着を外してやったまま。
45ムーンブルグ王女:01/09/19 18:10 ID:.mzSK2M6
「何やってんのよぅ、助けて、あ、あぅ」
 乳首も秘所も、マドハンドに邪魔されてちっとも見えないのだが、
羞恥と嫌悪と抵抗できない快感に身をくねらせる王女の肢体だけで、少年たちの頭は真っ白になっていた。
 頼りにならない仲間に、王女は身をよじり、息を弾ませる。
「いやだ、いや、いや、こんな、こんな化け物に、人じゃなきゃいや、男の子じゃなきゃいや、あ、あ」
 尋常ではない王女に、王子達は噛み付くように見入る。
 目を綴じ、顔をしかめて必死に堪える王女の揺れる乳房にも、痙攣するように震える腿にも、
今ならマドハンドと混ざって触り放題である。
 が、彼らは卑しくも一国の王子、次代を担う王位継承者。
 王者は何ら恥じる事なく堂々と女を愛さねばならぬ。
 モンスターに混ざってお触りなどもってのほか。
 やっと正気に戻った王子達が腰を浮かせたその時、と、王女のあえぎが変わる。
「いい、も少し、いっちゃう、いっちゃう、このままでいいよぅ、もう、あん」
 嫌悪感が消え、王女の表情が和らいだ途端。
 サマルトリアの王子の唱えたベギラマがマドハンドの群れを焼き落とし、
ローレシアの王子が王女を岸に引っ張りあげていた。
 しばらくぽーっとしていた王女は、やがて、二人の王子に渾身の往復ビンタを食らわせ、
後は何もなかったように歩き出した。
 その後、王女は二人とちっとも口を聞いてくれず、戦闘時も知らん振り。
 王子二人がしなくてもいい苦労を重ねて爪に火を点し、
ミンクのコートを買ってお捧げするまで機嫌を直してくれなかったという。
 マドハンドでいっちゃったのかどうかは、誰も怖くて聞けなかったそうな。
462:01/09/19 18:12 ID:.mzSK2M6
 夕べは真面目にやったので今度は軽く…
 ってまた方向間違えてるなぁ。
 数書いて鍛えるか、ちゃんと時間をかけて修行するか…
47VH:01/09/20 00:15 ID:yc2nDIPI
 あはは、二人の王子の若さゆえの馬鹿さ加減がナイスです。
 ところで、シチュエーションが奇抜ですね。マドハンドって(笑) 
48名無しさん@ピンキー:01/09/20 01:39 ID:Goaa.OSM
勇者がフローラとビヤンカの初物ふたりとも散らしてる
http://page2.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/b14157627
492:01/09/20 01:40 ID:2x2y4vRg
>>47 VHさん、ありがとうございます。
 触手よりも手の方がテクが上かな、と(蹴り)
 そのままむしゃぶりついたらただの悪党なので王子たちはぼけ役で。

てことで
★王女の災難
>>42、44-45でした

さー次誰かあげてくれぃ。
50gizz:01/09/20 01:43 ID:KCa2zA7U
浜●あゆみが脱いだ!完全公開中!
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512:01/09/20 22:25 ID:Om4sR60M
…まだ書いてもいい?(笑)
別スレ見物してたんだけど、5までしか知らないので、知らない名前ばっかり…。
誰かガーデンブルグの囚人ネタ書かないかな…←細かい事忘れたから自分は書けない。
52名無しさん@ピンキー:01/09/20 23:40 ID:KbWPpl/g
いい。いい(笑) GOGO!
532:01/09/21 00:29 ID:z9f7XlqQ
>>52
さんくす。
徹夜してくる(笑)
54ムーンブルグ王女:01/09/21 04:23 ID:TEzo2wB.
 すいません、エロくないです。途中でなんか間違えたらしいです。

 突然にムーンブルグの城は邪教の神官ハーゴンの軍勢により、落ちた。
 焼け崩れた城と、数え切れない兵の屍を目の当たりにした王女は、声も出せずにいた。
 戦闘には巻き込まれなかったものの、落ち延びるのは間に合わず、城をあさっていた敵兵に捕まっていたのであった。
 兵といっても、人の形をしているのは仮面を深くかぶった神官の類が数名のみ。
 あとは、得体の知れぬモンスターや獣人が無数に蠢いている。
 王女を羽交い絞めにし、生ぬるい鼻息を首筋に吹き付けているのは、毛むくじゃらの巨大な猿だった。
 すでにモンスターは、兵の遺体を貪り食っている。
「ハーゴン様の賜った神託は『皆殺し』だ」
 鼻先に近寄った神官に王女は蹴りかかるが、非力なキックが命中する前に、ほかのモンスターが両足を掴んだ。
「さっさと殺すがいい!」
「勿論。だが、その前に見事城を落とした部下どもに褒美をやらねばな」
 神官が顎をしゃくると、剣を持ったモンスターが、王女のドレスを喉元から腿まで切り開いた。
 息を飲む王女の口に、ドレスの布地が押し込まれる。
「舌を噛んで自害なさっても同じ事。
 姫君の体が硬くなり朽ち果てるまで、我らで弄び、骨の一欠けらまで食い尽くして差し上げよう」
55ムーンブルグ王女:01/09/21 04:37 ID:WjqwolOY
 もう一度モンスターの剣が、今度は肌身と下着の間に割入って切り裂き、王女の乳房も秘所も、全て侵略者どもの目の当たりに曝される。
 神官は、無遠慮に乳房から秘所までを撫で回し、ぼろきれになったドレスを毟り取る。
「残念な事に、我らが部下のほとんどは人間の女に興味を持たないので、好きにしていいと投げ渡してやっても」
 両の乳房を力任せに握られ、王女は顔をしかめる。
「こんな事もしないし」
 内腿をなで上げられ、王女は腰を引くが、途端、自分を羽交い絞めにしている猿の屹立した男根が尻に触れ、全身が粟立つ。
「勿論こうやって」
 誰にも触れさせたことのない花びらを掻き分けられ、秘宝をつねられ、王女の目から屈辱の涙が溢れた。
「姫君を泣くほど悦ばせることも出来ずに、新鮮な肉として食い散らかしてしまうだけだ。
 それでは仕方ないので、姫君のこの世の最後の思い出に、立派な客を用意して差し上げよう」
 モンスターの唸り声に混ざって、何か呪文の詠唱が響いていた。
 やがて、詠唱していた数人の祈祷士が杖を振るうと、モンスターの群れが動いた。
 違う、モンスターに貪り食われていたムーンブルグ兵が次々に起き上がり、王女と神官の前によろよろと歩いてくる。
56ムーンブルグ王女:01/09/21 04:37 ID:WjqwolOY
 生き残っていた兵が自分を助けに集まってきた、と、思ったのは一瞬。
 夕闇でも見えるほどに近寄ってきた彼らは、半ばモンスターにかじられて崩れた体のまま。
 体内を暖める血を失い、生気も表情も失せた兵たちは、ゆらゆらと傾ぎながら、にじり寄ってくる。
 神官が高笑いし、モンスター達は唐突に王女の拘束を解く。
 地面に膝をついた王女の口から、布切れが零れ落ちた。
 朝に夕に顔を合わせていた親しい兵達。
 雄雄しく戦死した彼らの抜け殻。
 邪悪な魔力に動かされるリビングデッドの群れ。
 驚きと恐怖で立ち上がれない王女は、瞬く間に群れに飲み込まれ、悲鳴を上げる。
 が、近隣に悲鳴を聞き分けられる者はもはや残っていなかった。
 残っていたとしても、誰も軍勢に刃向かう力を持っていなかった。
 群れを眺める神官が、ヒステリックに笑っていた。
57ムーンブルグ王女:01/09/21 04:38 ID:WjqwolOY
 もがくほどにリビングデッドの手が肌に触れる。
 仰向けに引き倒されはしたが、背にも尻にも地面は触れず、全身をくまなく亡者の冷たい手が覆っている。
「あなたたち、しっかりしなさい!
 ムーンブルグ兵の誇りももうなくしたの?」
 声が枯れるまでわめいても、リビングデッドの耳は最早人間の声を聞き分けられない。
 一人一人見知った顔、名前を知っていて話したこともある兵達。
「ねぇ、お願い、誰か返事しなさい!
 操られてるんじゃなくて、一人くらい、生きているんでしょう?」
 答えはなく、肌を這いまわる冷たい手だけ。
 王女の目から涙が溢れる。
 みんなが生きていて、この場を救ってくれるのなら、体くらい好きなだけ与えてやれるのに。
 冷たい指に花びらをこじ開けられ、王女は膝を閉じようともがいた。
 だが、幾つもの手が膝と花びらを押し開き、泉に指よりもっと太いものが押し当てられる。
 本能で危険を悟り、目を見開いた王女は、自分の腰を掴んで押し入ろうとしている亡者を見た。
 物心ついたときから見知った男、五つ年上の兄だった。
「いやだ、いやだ、兄上やめて!目を覚まして、助けて!」
 魔法に優れ、可愛がってくれた兄の抜け殻は、何の感動もなく、恐怖で乾ききっている王女を貫いた。
 亡者の群れに押さえつけられ、逃れる事も暴れる事も出来ず、王女はしゃくりあげる。
 突き入れたまま、腰を掴んだまま、兄はもう動かなかった。
58ムーンブルグ王女:01/09/21 04:39 ID:WjqwolOY
 王女は、ぼんやり空を眺める。
 月が天高く上っていた。
 夢だってこんなに無茶じゃない、と、王女は欠伸を一つ。
 相変わらず、無数の…兵の数だけリビングデッドがいるのなら、百人分の手が、王女の裸身に触れている。
 だが、王女がもがくのをやめてからは、その手はそっとあてがわれているだけ。
 いや、最初から、そうだったのだろう。
 王女の体温を吸ってか、王女の肌が冷え切ったのか、それほど冷たさを感じない。
 動きを止めた兄の亡骸は、王女の腰を抱いたまま、王女を貫いたまま。
 王女が身をよじれば鈍い痛みが戻ってくるが、それだけの事。
 時折、王女を取り囲んだリビングデッドの群れを縫って、女体に興味があるらしいモンスターや獣人が割り込もうとするが、リビングデッドは全く位置を変えず、王女の身に何者をも触れさせない。
 勿論秘所は兄が塞いでいる。
 冷たい亡者の体の上に組み伏せられてはいるのだが、もっと冷え切った地面には王女の体は触れない。
 目を閉じてしまえば、少々寝心地の悪い寝床のようで、実際王女は月が高く上るまで、うとうと眠っていた。
 亡者の群れに弄ばれているのは確かなのだが、同時に、王女は忠実な兵達に完全に守られていた。
 魔術の心得のある兄の、最後の抵抗かもしれない。
 単に神官達の呪文が下手だっただけかもしれない。
 死してもなお残る忠誠心かもしれない。
 王女は、安心しきって目を閉じていた。
 その余裕は、この状況が退屈だと欠伸が出るほど。
59ムーンブルグ王女:01/09/21 04:40 ID:WjqwolOY
 リビングデッドの人垣の外から、神官の怒鳴り声が聞こえる。
「牝犬め、亡者まで体でたぶらかすか!」
 ヒステリックに、犯せ、気が触れるまで嬲れ、と、神官は怒鳴り、リビングデッドに命令するが、ムーンブルグ兵は微動だにしない。
「この役立たずの出来そこないどもめ、もういい、王女ごと焼き尽くしてくれる!」
 兄が崩れるように王女に倒れこむ。
 ムーンブルグ兵は、人垣を一回り縮め、身を寄せる。
 イオナズンの詠唱とともに閃光が走ったその時、王女は聞こえるはずのない声を聞いた。
「しんぱいない、めをとじておいで」
 兄の腕が、しっかり王女を抱きしめていた。

 怒りに任せてイオナズンを唱えた神官は、焼け崩れたリビングデッドの残骸には目もくれず、軍勢とともに立ち去った。
 誰の気配もなくなった頃、骸の山から王女は這い出した。
 その裸身は、火傷一つ、傷一つない。
 王女の盾になってイオナズンに焼き尽くされた骸は、最早誰のものかどの部分かもわからなかった。
 立ち上がって、体の芯に残っていた鈍い痛みに、王女は涙をこぼすが、すぐに振り払い、引き裂かれたドレスの残骸を拾って身に巻きつけた。
「みんなの敵討って、ちゃんと、戻ってくるから、待っててね」
 それきり、王女は振り返らずに、朝日の方角、ムーンペタの町へ歩いて行った。
602:01/09/21 04:43 ID:WjqwolOY
 陵辱はイタくて書けないと思っていたらB級ホラーに(汗)
 …ちゃんと寝て修行してきます。

>>54-59 ☆ムーンブルグ落城、てな感じで
61VH:01/09/21 05:11 ID:RMCeXIc2
 あの……陵辱よりはるかに物スゴいんですけど……○姦で、○▼相姦って……(汗。
62VH:01/09/21 05:12 ID:RMCeXIc2
ともあれ、ご苦労さまでした〜。まじで徹夜したのね……。エライ。
632:01/09/21 20:03 ID:YjgEWEH2
>>61 VHさん
 あぅ、タイムラグがあんまりない(汗)
 ありがとうございましたー
 最初は神官やモンスターに散々嬲られた後にラスボスシドー降臨、
なんて思ってたのですが…サイズ違いすぎ(笑)
 人間サイズに縮小するとただのトカゲだろ、と思っているうちに変な方向へ。
 やはり、この板でネタ修行を積んだのがたたったようです。
 …やばネタ二つも使ったのにエロくならないってのはどう言う事だ…(未熟者)

 あくが強いところ読んでくれてありがとうございました!
(…誰か他に書いてくれないとサル状態続行…)
 
64>:01/09/22 15:59 ID:e0BIrp2M
652:01/09/22 19:33 ID:qfiI6j2c
 無駄にムーンブルグの王女萌え中なんで、エロがおまけ(にもならない…)
 修行してきます。
66VH:01/09/23 05:38 ID:utAW3hcA
>2さん
 キャラに葛藤を持たせてそこを集中的に書くと、シチュエーションがエロくなりますよ。
 心は拒絶していても、体は感じてしまう。
 というパターンが一番多いですね……というか、大抵のエロストーリーは「心が拒絶する理由」をキャラごとに最適な設定にするのが早道です。
 僕が書いたクリフトの場合は「身分の差」「羞恥心」です。(実はアレはアリーナではなく、クリフトの話なんですよね)まあ、クリフトーアリーナ話はコメディタッチで、あまりエロくは書いていませんが。

 マドハンドはそれがあったんですけど、王女が感じる場面がかなり短かったのと、描写があまり具体的ではなかったので、かなりあっさり目になっちゃったんだと思います。
 マドハンドの色、形、大きさ、どう動くか、王女の体つき、姿勢、声、どう感じているか、心理などをできるだけ細かく書いてみてはどうでしょうか。

 あと、なかなかエロシーンにならないという問題に関して僕は、とりあえず最初にエロシーンを書きはじめることにしています。それから回想する形で説明や舞台背景を入れます。
 まあ、参考までに。
672:01/09/23 15:19 ID:YchLXKuw
>VHさん
 ありがとうございますー
 いやその、エロじゃない色気が出てしまい、エロありのストーリーを書きたがるから、
どっちつかずになっちゃってます。
 前回の流れで王女の犬話書きたかっただけど…エロがメインにならないよぅ、と(笑)

 あんまり具体的に書かないのは…エロ小説読んだ量が絶対的に少ないのと、…多分ばれてる自分の属性のせいです(笑)
 そのうちラブラブ物書ける時にでも濃い目に…(あ、そうすると葛藤が少なくなるなぁ)

 ではスレ保持に(笑)どうでもいいネタでお茶を濁しておきます。
68うさぎさん:01/09/23 15:20 ID:YchLXKuw
 港町ルプガナ。
 どこか禁欲的なローレシア、サマルトリア、ムーンブルグと違った盛んな交易地には、享楽の雰囲気が漂っている。
 戦と長旅で心身ともにくたくたの三人は、早速今日を休日と決め、のんびり町を散歩する。
 屋台で買った素朴な菓子を立ち食い、なんて小さな冒険に喜んでいた王子たちは、通りの向こうに目をやり、そのまま固まった。
 海風は涼やか、町行く人々はどちらかといえば厚ぼったい長袖を着ている中、その人は立っている。
 お洒落のつもりなのか目印なのか、うさ耳の髪飾り。
 艶やかに、滑らかな曲線を描いてすらりと伸びた足。
 しなやかな指先、柔らかな腕と剥き出しの肩。
 深い谷とそびえる連山、絞ったように細い腹に豊かな腰は、やっと胴体を覆い隠せるほどの小さな服に押し込められているが、今にもはちきれそうだ。
 手足を剥き出しにする事すら、はしたないお国柄に育った三人にとって、その人はあまりにも衝撃的だった。
 王女すら、食いつきそうに目を見張っている。
 道の向こうにいた彼女は、菓子を握りつぶしそうに驚いている三人ににっこり笑いかけ、手招きした。
「お、おいでってさ」
 王子たちは思わず王女に振り向く。
 ただ、言って見ようと提案するだけだったのだが、どうしても目線は王女の体をなぞる。
 が、王女は気にせず彼女に歩み寄る。
「寒くないの?」
「あなたたちの視線で燃え上がりそうよ」
「そんな格好をしていたら、触られたって文句言えないわ」
 うさ耳さんは、王女の手を取り自分の胸に押しつける。
 おぉ、と王子たちが身を乗り出すがうさ耳さんは気にした様子もない。
69うさぎさん:01/09/23 15:21 ID:YchLXKuw
「こうやって触らせるために、挑発するために寒い格好してるのよ」
 王女も動じず、軽くうさ耳さんの胸を握り返した。
「触らせてどうするの?」
「お金を貰うのよ、世間知らずちゃん」
 うさ耳さんはするっと王女の胸に触れる。
「あ、」
 僅かに王女が顔を伏せ、うさ耳さんが微笑んだ。
「男相手のお仕事だから、お嬢ちゃんは関係ないのよ」
「…何で男の人はお金払うの?」
 うさ耳さんは、目を細め、王女の腰に手を回した。
「いろいろ教えてあげてもいいわよ。おいでなさいな」
 王女はうなずく。
 ついていこうとした王子たちにうさ耳さんは振り返り、ひらひら手を振った。
「坊やたちはお菓子食べてなさいね」
 坊やたちは呆然と、連れられて行く王女を見送った。
「…王女もうさ耳さんになってくんのかな」
「…したら胸…」
 ぽーっとなった王子たちは、空ろに菓子を齧る。
 お財布係が連れて行かれたので、買い食いどころか宿にも行けない、ここで待ってる以外ないのに気が付いたのはしばらくたってから。
70うさぎさん:01/09/23 15:22 ID:YchLXKuw
 長椅子に、やや向かい合いぎみにうさ耳さんと王女が座る。
 嫣然と、しかし目は真剣にうさ耳さんは王女の頭を胸に押し付けた。
「ふぁ…」
 谷間にすっぽり顔が埋まり、ほおに量感たっぷりの乳房が当たる。
 うさ耳さんは両手でたぷたぷと乳房を揺らし、それから、王女を仰向かせた。
「これが、ぱふぱふ」
「…うん…」
 ゆっくり、うさ耳さんは王女をつき放し、目を覗き込む。
「挟んで揺らしてやるだけ。触らせないのよ」
「うん」
「あなたまだぱふぱふするほど胸ないし、お嬢様っぽいからね、あたしみたいにどーんとやっちゃだめ。
 恥ずかしくて恥ずかしくて泣いてしまいそう、って、もじもじやんなさい」
 王女は、真剣にメモをとる。
 うさ耳さんは、足を組んで胸を張る。
「男なんてね、ちんちんついたお財布なのよ。うまく扱って殺さない程度に絞ってやるの。いい?」
 王女はこくこくうなずく。
「常に相手の顔色を見ながら、出方をうかがうの。ぱふぱふでとろんとしたら、そーっと耳元で」
 うさ耳さんは唇が触れるほどに王女の耳に顔を寄せる。
「触りたい?」
 どきんと王女は身をすくめ、うさ耳さんは王女の指に触れる。
71うさぎさん:01/09/23 15:23 ID:YchLXKuw
「この指で、触ってみたい?って、誘って、乗ってこなかったら、あ、そう、と冷たく付き放す。
 深追いしないのよ」
 指も上手になでなでするの、と教えられる指で、王女は熱心にまたメモ。
「乗ってきたら?」
 うさ耳さんの満足そうな笑顔。
「すかさず耳にキスするみたいに『追加料金いいよね』」
 王女は笑い出し、うさ耳さんにもたれた。
「出来たら、まとめて払わせないで、一回一回精算するの。パフパフ100G、右お触り50G、左50G、揉んで80G、生ちら拝んで100G…ってね。最初からセットはだめよ」
 王女は指折り数えて笑いながらうさ耳さんの乳房を掴む。
「拝むまでに破産しちゃうわ」
「そーよ。それでもまだ頑張るなら、太腿とお尻触らせてやんなさい」
「コーフンしちゃって勝手に触ってきたら?」
 うさ耳さんは王女と指を絡ませる。が、目は真剣だ。
「あくまでも主導権はこっち。触らせてやるだけよ。
 むこうが羽目を外したら、指の骨へし折ってやりなさい」
 親指ひねり、小指ねじりの技、それから関節技をうさ耳さんは王女に伝授。
「勘違いした野郎に押し倒されたら、泣きなさい。
 顔を伏せてしくしく涙こぼすくらいじゃ、ご挨拶にもならない、口開けて洟たらしてわぁわぁ泣き喚くの。
 みっともない泣き顔で大抵はひるむだろうけど、まだやるってなら、相手が何しようと構わず泣きなさい。
 …でも、泣くのに夢中にならないで、ちゃーんと相手の動き見てるのよ。
 ちんちん出したら、そこが急所だから、掴む、噛む、握りつぶす、爪立てる!」
72うさぎさん:01/09/23 15:23 ID:YchLXKuw
 わくわくと王女はうさ耳さんと、暴漢対策の型をとる。
 金で身を売るか弱い女とはウサギの毛皮。
 武器も鎧もなしに体一つでしたたかに世を渡る、それが真の娼婦。
 王女は屈強の戦士よりも逞しいうさ耳さんの実力を見抜き、うさ耳さんはお姫様ながら辛い世間を渡らなければならない王女に気付き、女の道の個人教授と相成ったのであった。
「なんか知らないけど、旅なれてないしさ、気になっちゃってね」
「ううん、ありがとう。
 あいつらと友達だけど、女一人だから、いろいろ意識したり気になって…誰かと話したかったの」
「ちょっと見ただけだけど、いい子達じゃない。心配ないよ」
 赤ちゃんのように王女を抱っこしていたうさ耳さんだが、思い出したように王女の鼻をつつく。
「友達だからサービス、なんて寝てやっちゃ駄目だよ?すーぐ自分の女扱いして付け上がるだけだから、小出し小出し、ケチってケチってご機嫌取らせて、二人の競争心煽って上手に使うのよ?」
「はーい」
 王女はうさ耳さんの胸に顔を埋めて、笑った。

「うさ耳は?」
「胸は?」
 寒風吹きすさぶ中、退屈して寒がっていた王子たちは、戻ってきた王女に飛びつく。
 が、王女は余裕の笑みをこぼし、二人をすり抜けていってしまう。
「何?」
「知らん」
 一歩だけ大人の王女に戸惑い、王子たちは首をかしげていた。
732:01/09/23 15:25 ID:YchLXKuw
 誰か他の人が書いてくれるまで待てばいいものをー(涙)
 てことで
>>68-72 ルプガナのうさ耳さんでした(最早エロ板用でもない…)
74名無しさん@ピンキー:01/09/23 15:36 ID:1kwSIZjo
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 l          |   <  氏ね      
  ▽▽▽▽▽7 /     \_____________
   △△△△/ /  ̄ ̄ \
   \_          |\\_
    | /ー\   |_  |  \_〉
    |_/    \_| U \_|
75名無しさん@ピンキー:01/09/23 16:16 ID:PNiUBeZ2
いや、面白いよ
けっこう楽しみにしてるし

でも、えろを書いてくれる人が来るまでは下げ進行の方が良いかも
(オレは話とか書けないんで……スマソ)
76VH:01/09/23 22:00 ID:xaQbiXq2
面白い。面白い。
それにしても、公式に名前決まってないから、王女はともかくとして、王子二人の呼称は大変だね。
772:01/09/23 23:19 ID:L8bJpKgs
>>74
 王女はスピッツかポメラニアン希望(ドラクエ世界に犬種があれば(笑))

>>75
 ありがとうございます。
 長文なんであげてると他の人に迷惑でした、気をつけます。
(てことで覚えていれば下げ)
782:01/09/23 23:38 ID:kAxVEuwI
>>76 VHさん
ありがとうございます。
「皮を揉ませて骨しゃぶる」は「男の黒帯」とがしやすたか…

 今の所王子たちはまとめて馬鹿二人なんでいいんですがちゃんと絡む話し合ったら名前つけます。
 んー、うちのだと「おまえ」「こいつ」「ひめ」だったなぁ(わざわざ入れた)
79>:01/09/25 03:16 ID:GT/lu8LI
80名無しさん@ピンキー:01/09/25 03:43 ID:5Plb5S.E
>>79
わけわかんないところに送られちゃったよぅ
81名無しさん@ピンキー:01/09/25 04:00 ID:MduAgICk
>>68-72
いや、面白い。娼婦萌え!!
822:01/09/25 09:22 ID:ZLILNL1c
>>81
 ありがとうございます。
 ポン引きに連れられてないぱふぱふ娘は、勧誘、接客、技術、集金を一人で行う、
肝の座った子じゃなきゃ勤まらないでしょう(笑)。

◇ここ見てる方でわかる方いたら教えてください。
 ドラクエ2で、サマルトリア王子は「トンヌラ」「クッキー」「コナン」「アーサー」
位名前があったの覚えてるんですが、
ムーンブルグ王女で「あきな」「サマンサ」「リンダ」の他の名前見たことあったら教えてください。
(攻略本見てたら王子で「すけさん」ってあったな…これもありか?)
83名無しさん@ピンキー:01/09/25 11:09 ID:b8kBFPqY
>82
今この板きたばかりだけどドラクエ2なら任せてくれ。
サマルトリアは、他に「すけさん」「ランド」「カイン」
ムーンブルクは、他に「マリア」「プリン」「ナナ」「まいこ」がある。
84>:01/09/25 12:44 ID:IdtufIEc
http://www.geocities.co.jp/Milano-Cat/1750/b01.html

思わず読みふけってしまった・・・昼間から。
85バピラスもキメラの翼:01/09/25 16:08 ID:QWpVnL/6
 ん〜と……確か公式の小説に名前が出てるはずです。
 いちお持ってるですけど、調べることができない状況なので、
 不確かな記憶になるのですが、

 主人公=アレン
 サマルトリアの坊ちゃん=コナン
 ムーンブルグのお姫様=セリア

 だったはずです。
 コナンは「コナン・ザ・グレード」に見劣りするとか、
 セリアはゲーム中に名前が出ないとか友人と会話を交わした
 覚えがあるです。

 あ、ちょっと感想も…
 うさぎさんのお話面白かったです!
 マドハンドのも面白かったですけど、ドラクエ2には
 ゴーゴンヘッドもいるので、そっちもある意味面白いかなと。
 で、竜王とローラ姫の…私的には、どうにも竜王の1の時の
 馬鹿面が浮かんで、どうにも笑える話でした(ー⊥ー)。
 いじょ(´д`)
862:01/09/25 17:24 ID:PoQkTg8o
>>82
 ありがとうございました!
 王子の名前はかなり早くわかるんですが、王女が大変で。
 で、組み合わせも固定じゃないから、「なんか気にいらーん!」とやり直したりして
ノート一冊無駄な呪文をためたものです。

>>83
 ベキレンジャーって何?

>>85
 グレムリンのもそうらしいです。
 2のゲームブックは心のバイブルなんですが、個人的に小説の方は「立ち読みした時間返してくれ!」でした。
(…ドラマCDも聞いて即メンコにした覚えが…あ、まだあった!)

ゲームブックが「カイン&ナナ」 小説が「アレン(ローレシア王子)&コナン&セリア」
CDが「アレン(ローレシア王子)&コナン&ナナ」
 …間を取って「クッキー&プリン」といった所で(やめれ)

 感想もありがとうございます。
 うさぎさんが受けてかなり嬉しいです。
「ゴーゴンヘッド&メドーサボール」は触手が短いというか…
なんか頭の中で「女の子」だったので、ついマドハンドに譲ってしまいました。
「悪魔の目玉&ダークアイ」で拘束くすぐり責めとかスライムにゅるにゅるとか、
よく見ると楽しそうなのがいっぱいいました…(野外にゅるにゅるは寒くて嫌:王女)

 竜王は…あの頭何とかすれば何とかなるはずだ、と長年の思い込みで(笑)
 5のプサンくらい何とかならないかな…
 個人的にはピッコロくらいまで何とかなればおけーです。
872:01/09/27 03:15 ID:7dLZknQ2
 ドラクエ2の名前、探すの手伝ってくれた皆様ありがとうございます。
 なんとなく…ローレシア:アベル/サマルトリア:コナン/ムーンブルグ:ナナ/です。
 クッキー&プリン、すけさん&まいこがよろしかったらどうぞ変換なさって(笑)
 ていうか…たぶん最後の章まで濡れ場ないし、おかずにならないです、ごめんなさい!(そして激長)
882:01/09/27 03:16 ID:7dLZknQ2
 ムーンブルグの城の陥落以来、ムーンペタの町は混乱しつづけていた。
 城から逃れてきた者と、物見遊山で流れ込んできた者が行き違い、朝から晩まで落ち着かない。
 外のモンスターは手強さを増し、ハーゴンの軍勢がいつ来るか知れぬ。
 自暴自棄になった者が羽目を外し、風紀が乱れるが、取り締まれるものは皆、戦の露に消えていた。

 薄汚れた裸足の娘は、流れ者を見つけると、近寄って腕に凭れる。
「遊ぼうよ」
「何の遊びだ、えぇ?」
 肘に当たる服越しの乳房に、無精髭の流れ者はにやにや笑う。
 やつれて凍りついた表情に、目だけがぎらぎらした娘は、男を引きずるように路地裏に誘い込んだ。
「いくらだ?」
「お金はいらない」
 娘の指が、服の上から下腹部をなぞる。
「はは、戦で気が昂ぶって、男欲しい訳だ」
 言ってる間に娘の指はあっけなく男根を引きずり出した。
 細い指が大きさを確かめるように触れている内に、それは醜く膨れ上がる。
「お金はいらないから、ムーンブルグまで一緒に来て」
 根元から先まで、するすると指がなぞる。
「な、なでてばっかいないで、もっとちゃんとやれや」
「お城まで行きたいけど、モンスターが多すぎて近寄れないから、護衛して頂戴」
 ぐい、と握り締められ、男は腰を引く。
「馬鹿、優しくやれ!」
「聞いてる?」
「道中好きなだけやらせるってんなら、リリザまで送ってやってもいいぜ」
「好きなだけやらせるから、ムーンブルグからモンスター追い払って」
 相変わらず指は男根をまさぐっているが、次第にそれは元気を失っていく。
「あのなぁ、あそこは焼け跡荒らしの盗賊も怖がって行かないところだぞ」
 娘の手が、男から離れる。
 少しついた粘液を男の服で拭い、振り返りもしないで行ってしまった。
「あんた助かってよかったなぁ」
 間の抜けた声に男は振り向く。
 中年の男が、バケツをぶら下げて突っ立っていた。
892:01/09/27 03:19 ID:7dLZknQ2
「なんだありゃ」
「可哀相に戦の時にモンスターにやられちゃったらしくて、魔物に憑かれてんだよ。
 男誘っちゃ噛み付いてね…噂じゃ、下にも歯が生えてるんだと」
 馬鹿な、と流れ者は笑おうとしたが、娘の無表情と、血走った目を思い出し、縮み上がった。
「はよ宿に戻って寝な」
「…おぉ」
 すれ違って男が路地に戻る頃、激しい水音と、中年男の怒鳴り声が聞こえた。
「相手構わずさかってるんじゃねぇ、この牝犬が!」
 しばらくして、ばつが悪そうにびしょぬれの若い男が逃げ出してきたのだった。

 ローレシア王子アベルと、サマルトリア王子コナンは、ムーンペタの町を行く。
 武術の心得があるといっても箱入り坊やども、緊張とお荷物な相手のフォロー(双方)で肉体も精神もよれよれである。
 被害状況、王家の生存者探し、それぞれ実家に報告、とやることはたくさんあるがなによりまず休息。
 這うように宿にたどり着いた時、だった。
 薄汚れた裸足の娘が立っていた。
「…見ない顔だけど被災者?」
 アベルとコナンはふくれる前に自分たちの姿を見直す。
 モンスターの残骸、泥、血、汗にまみれた二人は、お世辞にも王子様ではなかった。
「信じてくれなくていいけど、向こうはローレシア王子アベル、俺はサマルトリア王子コナン。
 ハーゴン討伐に向かう途中だよ」
 娘の顔色が変わる。真正面から向き合ったコナンも目を見張った。
「ナナひ、」
 皆まで言う前に、娘はコナンの口に指を突っ込み、噛み付きそうな顔で二人を睨む。
「大きい声出さないでこっち来て」
 宿に行こう、と誘っても、娘は聞かず、湿っぽい路地裏に二人を押し込んだ。
「一目でばれると思わなかった」
「小さい頃会ったしこないだ肖像画見せられたばっかりだからね」
 散らばるガラクタで、三人は思い思いに座り場所を作って落ち着く。
「無事でよかった」
 言ったアベルはナナの射竦めるような視線にたじろいだ。
902:01/09/27 03:22 ID:7dLZknQ2
「本隊はどこ?」
「本隊って、今来てるのは俺たち二人」
「偵察かねてるんだ。これからお城の方にも寄らせてもらって、それから何を手伝えばいいか報告するよ」
 まっすぐなアベルをフォローして、コナンが説明してもナナの表情は強張ったまま。
「表歩けないほど滅茶苦茶なの見ればわかるじゃない、坊や二人挨拶によこして、それでお茶濁しておしまいにする気?」
「だから、滅茶苦茶なのもわからなかったから調べに来たんだって。ぴりぴりするなよ」
 アベルが伸ばした手をひっぱたいてナナは立ち上がる。
「ローレシアもサマルトリアもハーゴンと一緒だ!弱みにつけこんで乗っ取ろうとしたってそうはいかないんだから!」
「待て、こら」
「うるさい、ムーンブルグに土足で踏み込むな!出て行け!」
 突然の剣幕に怒るよりあきれているうちに、ナナは二人から離れ、やがて、見るからに質の悪い男の腕にぶら下がっていた。
「…何怒ってんだ…」
「それよりなんだよあの親父…」
 さっきの剣幕は嘘のように話が進んでいる。
 二人はため息をついて、宿に転がり込んだ。
「お姫様は魔物に憑かれて、あんなになっちまったんだよ、可哀相に」
 宿のおばちゃんが涙ぐむ。
「助けてあげたいんだけど、町の者は近寄らせないんだよ、おかしな男にはついていくんだけど…」
 おばちゃんはエプロンで力いっぱい洟をかんだ。
 アベルとコナンは、ぬるくなったエールをすする。
 疲れきった喉に貼り付くようで、ひどくまずかった。

 出かけようとすると、宿の前にナナがいた。野宿しているのだろうか、それとも、と、余計な方に気が回る。
「臆病者、さっさと出て行きなさいよ」
「そうするよ、お元気で」
 コナンにあっさり言われても、ナナは顔色すら変えなかった。
「だいじょうぶなんだから、強い人集めて、私一人で立て直してやるんだから…」
 コナンはアベルを引きずるように、町を出る。ナナは、ずっと突っ立っていた。
「…あれ、魔物憑きじゃないだろ」
「思い詰めちゃってるんだよ」
 これから向かうムーンブルグ城の惨状が、見なくてもわかる気がした。
912:01/09/27 03:24 ID:7dLZknQ2
 路地のガラクタの上にナナはうずくまっていた。
 二人とも行ってしまった。
 ひどい事を言ったから、ムーンペタの援助はしてくれるかもしれないが、もうナナにはあきれてしまったろう。
 自分一人でムーンブルグを立て直すと息巻いても、実際は屑のような男一人捕まえられない。
 ぼんやり壁にもたれていたナナを、優男が一人覗き込んでいた。
「犬娘ってのはあんたかい」
「牝犬以下よ」
「ムーンブルグまで送ってってやれば、やらせるって?」
 ナナは跳ね起きる。
「ムーンブルグ城のモンスターを追い払って、ハーゴンを討ち果たすのを手伝ってくれるなら、なんだってする」
 よしよし、と、優男はナナの腰を抱いた。
「この辺だといい雰囲気になると水ぶっ掛けられっから、町の外に行こうぜ。
 うーんと可愛がってやるからなぁ」
「本当に、本当に一緒に来てくれるの?」
「おぉよ、ここで一肌脱がなきゃ男じゃないぜ」
 突然の安心感は全身の神経を一度に刺激し、疲れ果てているナナの理性をさらに曇らせていった。

 藪に、見覚えのある男が二人。昨日交渉決裂した振った流れ者と、若い男。
「…仲間だったんだ…」
「さっきなったばっかりだけどな。これから兄弟ってわけだ」
 下草の上に、ナナは放り出される。
「牝犬ちゃん、護衛してほしけりゃ、跪いて俺たちのちんぽにお願いしてみな」
 剥き出しの男根が三つ、目の前にうなだれている。
 両膝をついて男達を見上げると、違う、と頭を押し下げられ、顔が流れ者の男根に触れる。
「私ムーンブルグの姫でございますが皆様の勇気に感謝して男根様にご奉仕申し上げます、ってご挨拶してみな」
 ぽかんとあきれたナナの頬を、若い男が張り飛ばす。
「わかんねぇ奴だな、言って、犬みたいにぺろぺろなめるんだよ」
「しゃぶって立派に大きくしてから、牝犬の私を哀れんでお股につっこんでくださいませってな」
 ナナは、台詞は言わずに、亀頭を一舐めずつ。
「三つもお行儀よく並んでると笑っちゃってそんな事言えないわ」
 そうかよ、と流れ者が王女を突き飛ばし、優男が両足首を掴んで持ち上げる。
 起き上がろうと体をひねる前に、若い男が羽交い絞めにしていた。
922:01/09/27 03:28 ID:7dLZknQ2
「少しは楽しく遊ぼうかと思ったけど最初っから教育してやらなきゃ話にもならねぇな!」
「お姫様ったってただのみなしごじゃねぇか、素直に可愛くならねきゃ世の中渡っていけないぜ」
 粗末な服はあっけなく引きちぎられ、放り捨てられた。
 流れ者と優男が二人掛かりで足を押し開き、節くれ立った指が秘所をまさぐる。
「舌噛んで自害するか? 出来ねぇよな、ムーンブルグの最後の生き残りだもんな」
「安心しな、俺たちでたっぷり種付けてやるから」
 若い男は両の乳房を面白がって揉みしだき、流れ者と優男の指が秘宝をまさぐり、泉を掘り当てる。
「…なんで、姫って」
「ばれてないとでも思ってたのか、町中が気の触れたあんたをはらはら見守ってらぁ」
「変な虫がつかないようにバケツ持って追っかけ回してよ」
 びくり、と、泉が指に食いつき、優男が思わず引っこ抜く。
 疲れ果てたムーンペタの民にこれ以上の負担をかけたくなくて、ナナは誰にも甘えずにいようとした。
 そんなナナを町民は痛々しく眺めながら守っていてくれたのだ。
 ムーンブルグ兵と兄は、死してもナナを守りきった。
 それなのに当のナナは、便所代わりに犯して捨てるつもりでいる屑どもに組み伏せられている。
「ふぁ、あ」
 漏れた嗚咽と、こぼれた涙は、肌を裏からなで上げ、ならず者の陵辱と無関係に、ナナに一時の快楽を与える。
 跳ね上がったナナの体を、流れ者が押さえつけ、秘宝をつまむ。
「くぅ、」
「なんだよ正体ばれたら反応よくなったじゃないか?」
「楽しませてばかりいないで、懲らしめてやれよ」
 そりゃそうだ、と、結局手伝わなくても勃起した男根を、ナナの泉にこじ入れる。
「い、たぃ、や、だぁ」
「何でもいいからきゃーきゃー声出せよ、盛りあがらねぇ」
 まだ、快楽がわかるほど慣れていないナナに流れ者は激しく突き立て、自分勝手に射精する。
 すぐに優男の指が精を掻き出してナナの顔になすりつけ、無遠慮に挿入し、果てた。
932:01/09/27 03:29 ID:7dLZknQ2

 若い男は、同じ事をするのも芸がないと思ったか、二人の手を借りてナナを這わせ、突き入れる。
「はは、やっぱり犬はこっちがいいだろ」
 腹の下にもぐりこんだ優男が、ナナの秘所を広げ、秘宝に歯を立てる。
「やっ、やめ、ぃたぃっ」
「臭いよ、牝犬、交尾したらちゃんと舐めて綺麗にしとけって」 流れ者はナナの口をこじ開け、押し入ろうとしたが、ナナが歯軋りして見せると、一歩たじろいだ。
「いつまでやってんだよ、早く代われ!」
 ナナは、苦痛と屈辱と、それ以上の悲しみで、涙をこぼしていた。
 最高も敵討ちも諦めて、死んでしまいたい。
 ただ、こいつらに汚された事を理由にするのだけは嫌だった。
 突然、流れ者が仰向けにひっくり返り、のた打ち回って気絶した。
 頭からぶすぶす煙が立ち昇る。
 なんだ、と、抜け出した優男の腹に、ブーツが入る。
「念のため聞いておくけどさ、彼氏だったらごめん」
「彼氏だったらぼこぼこにしてからホイミ一回ずつおごっとくよ」
 何が起こったのか振り向こうとすると、優男を踏みつけながら覗き込んでいたアベルと目があった。
「…ううん」
「じゃ、遠慮なく」
 呆然と、まだナナの腰に取り付いていた若い男の首を、コナンが後ろから締め上げ、ナナから引きはがした。
 支えを失い、ぺたんと伏したナナに、王子たちは一瞬目を奪われるが、そこは由緒正しき王族の誇りにかけて、何もない振り見ない振り。
 コナンがあたふたとマントを着せ掛け、当座を凌いだ所で改めて、二人は遠慮なく三人のならず者を足腰立たぬまで叩きのめしす。
 幸い、体力の消耗はしているが怪我というほどの怪我もなく、ホイミ一つで、ナナの顔に血色が戻った。
942:01/09/27 03:30 ID:7dLZknQ2
「帰ったんじゃなかったの?」
「ムーンブルグ城まで様子見てきたんだ」
 アベルが言い、ナナはうなずく。
「王様と、王妃様と、王太子殿下と…みんなが、ナナの事心配してたよ」
「心配、って、」
 身を乗り出し、ずれ落ちそうなマントをコナンが慌ててかきあげる。
「魂だけになっても、心配で心配で、って」
 さっき乾いたナナの目が、また潤む。
 思い出したようにアベルが、ナナに鏡を向けた。
「俺も、コナンも心配で吐きそうだ。
 自分の顔見てみろよ、髪振り乱して目血走らせて、本当に狂犬みたいだぞ」
 年代物の鏡に手を添え、ナナは自分の顔を覗き込む。
 やつれ果て、目だけがギラギラ光をたたえる顔は、そん所そこらのモンスターよりもよほど凄みがあった。
「怖い顔…」
「そんな怖い顔じゃ、みんな逃げ出すって」
 冗談めかしてアベルはナナに笑いかけ、釣られてナナも目を細める。
「一人で大変だったね。
 俺たち頼りないかもしれないけどさ、何でも助けになるから」
 他の者ならどうとでもなるが、王子たちに気を許せば国ごと乗っ取られる、弱みは見せられない、と必死にナナは突っ張ろうとしたが、緩んだ涙腺が先に降参した。
「…父上も、母上も、兄上も、城のみんなも、私一人置いて…」
 両手で顔を拭おうとしてマントがずり落ち、慌てふためいた二人はとりあえずアベルの胸を貸し、コナンが包みこむ。
 女の慰め方一つわからないガキな王子たちに、ナナは笑い、それから、遠慮なく涙をこぼした。
 城が落ちて以来、こぼせなかった分を全部。
952:01/09/27 03:31 ID:7dLZknQ2
 宿に戻り、ナナの魔物憑きが取れたことを告げると、宿のおばちゃんは大泣きして喜び、体を洗い終える頃には、町じゅうからお祝いが集まっていた。
 瞬く間に場が整えられ、お悔やみやらお喜びやら現在の状況報告が飛び交う中、ナナはすっかり王女の顔に戻り、毅然と応対している。
 すっかり蚊帳の外のアベルとカインは、一晩休んでから、宿を離れた。
「ここにいたほうがムーンペタの連中が安心するな」
「体弱ってるしね。俺んちかお前んちに連れてくのも長旅になるから」
「よろしくね」
 間にもぐりこみ、勝手にナナは二人の腕を取っていた。
「…いや、さよならとかめんどくさいだろ?」
「お見送りじゃないの。一緒に行く」
「ムーンペタの連中が心配するよ」
「心配されすぎて息詰まりそう。気分転換、ね」
 屈託のない笑顔に、アベルもコナンもにっこり笑い返してしまい、ナナがにんまりほくそえむ。

 …ま、レベル1のナナが何とかダンジョンについて行けるようになるまで、ムーンペタにはずいぶんお世話になるのだったが。
962:01/09/27 03:33 ID:7dLZknQ2
 すいません、馬鹿長くなって…エロがない(蹴)。
 ごくごくごく個人的に書きたかっただけのネタです。
 犬の話クリアしておかないと他を書くのに気になって気になって。
 てことでサーバー資源の無駄遣いさせていただきました。

 今ごろ気がついた…題名入れてない(涙)
 てことで
>>88-95 ☆牝犬 でした、ごめんなさいー
97名無しさん@ピンキー:01/09/27 04:05 ID:w/rRyVYU
 王女が二人に気を許さない辺りに、2さんの嗜好が如実にあらわれてるなあ。
 なんか、フェイバリットな長編作品群を列挙してみるつもりはありません?(笑)
 というか、文章力からしてオリジナル作品も経験アリとみました。

 内容もいいんじゃないでしょーか。小道具もうまくゲームとからめてありますし、使い方もうまいです。
 エロくはないですけど、レート的には18禁な作品ですし。
 それにしても、2さんの話って王女大忙しですねえ……たぶん、これからも(笑)
98名無しさん@ピンキー:01/09/27 13:05 ID:ZGHftWak
(・∀・)イイ!
992:01/09/27 17:07 ID:hT2dUoDk
>>97
ありがとうございます。朝っぱらからお世話かけました。
長編で好きなものというか好きな作家は星新一&池波正太郎でございます(笑)
んでもってオリジナルはまだ少ないしエロは初めてですが…微細同人屋です(蹴)

気を許してべったり甘えてしまったら…若い二人の性欲処理に毎夜励む羽目になるではありませんか(笑)
そんなのは一般娘でもできる役、お姫様は何があっても気丈でいるのだ!と、叱咤激励してます。
やっぱり、気丈な子が理想なんだなぁ…

王女ばっかり忙しいのも気の毒なので今度は王子達でも…
(ぱふぱふ?/いや、男にゅるにゅる…/激やだ:王子×2)

>>98
 ありがとうです!
1002:01/09/29 20:28 ID:uWT7zaXY
 別SSスレとは見てる人も書いてる人の数も違うから、そんなにご迷惑にはならないかと思うのですが、
やっぱり気が引けたので先にカミングアウトしときます。
 自分、女です。萎えちゃったらごめんね。
101名無しさん@ピンキー:01/09/29 20:35 ID:MRVJlgJQ
>>2さん、最高だよあんた。
オラこのスレ好きだ。
できればバーバラ、ビアンカきぼん。
102VH:01/09/29 23:35 ID:a7lcgINs
>2さん
なんか、ほぼバレバレだった気もしますが(笑)
まあ、そんな事気にする人はいないと思われます。
1032:01/09/30 11:30 ID:.sT430eg
>>101さん
 ありがとうございます(涙)
 エロくならないよ、板違いだよと毎回思いつつ、好き勝手書いてましたが、
なんか安心しました。
 5までしかやってないのでバーバラは無理っぽいですがビアンカなら…ちょっと待っててくださいね。
(…ありゃ、なかなか隙がないな、奥さん…)

>>102 VHさん
 どう考えてもばれてました(笑)
 ばれてるけどばれてないかもしれない、下手に口に出すと
「ネカマうざい」「801に逝け」とたたき出されるかも、とびくびく…
 カミングアウトして、大丈夫だよって言ってもらって気が楽になりました、ありがとうございます!
104名無しさん@ピンキー:01/09/30 15:35 ID:m7oyZvCo
ダイの大冒険のマァムとレオナきぼんぬ。
1052:01/09/30 23:42 ID:Y2fWWvcI
>>104さん
 マァムとレオナですか!
 ×ってついてないってことは別々でいいんですよね、ってそれ以前に、今の所書いてる人がVHさんと私だけなんですが…
私の芸風でよろしいのでしょうか(笑)。
106俺も参加しよっかな。:01/10/01 00:08 ID:aNmnOCGQ
5で選んだ相手がフローラ。そのフローラを、主人公が淫乱に堕落させるという内容を構想。
希望あったら、参加したいと思います。
107名無しさん@ピンキー:01/10/01 00:13 ID:7vTtA1.w
108ムーンブルク王女萌:01/10/01 00:59 ID:FFK4zJfo
>2
貴方のムーンブルク王女話は最高ですね。
今後もどんどん作って下さい。
(別にエロくなくてもいいから)
1092:01/10/01 01:06 ID:ziWp88mA
>>106さん
 私ばっかりだとエロくならないんでがんばれーー
>>107さん
 本家にあったのか、と、今更知りました、ありがとうございます!
(…滝の洞窟でビアンカといたそうと思ってたんだけど同じシチュエーションありますね♪)
1102:01/10/01 01:09 ID:ziWp88mA
>>108さん
 ありがとうございます(涙)
 ちょっとだけエロ入るけどでも話も書きたいんだよぅ、と悶えたかいがありました!
 なんか…気丈で可愛いんです。姫
111名無しさん@ピンキー :01/10/01 10:46 ID:XzIiHbZQ
>>2
はい。マァムとレオナは別でお願いします。
2さんはええ人やなぁ。
>>107
向こうはFFばっかなんだよな〜。
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「あ、あなたぁ、ん、どうして……」
 右手を秘所に当て、人差し指と薬指でドロドロに濡れた肉門を開き、中指を出し入れする。左手は形の良い右胸を揉み上げ、硬くなった乳首を人差し指で転がした。
 頬を紅潮させ、いやいやという風に頭を左右に振り、荒い呼吸を繰り返す。
「あなたぁ!」
 ひときわ大きな声を上げると、秘所をいじっていた右手を両腿で挟みつけ、背を反らせる。絶頂に達したのだ。
「あなた……」
 脱力し、寝台に横たわるフローラの青い目から涙が溢れた。

 この一週間、フローラは夫との肌の交わりをしなかった。
 結婚から一月、冒険と旅の日々を過ごす中、フローラは夫から毎日のように求められた。大商人の娘として何不自由なく育った彼女は、性的な知識も乏しく、経験は全くなかった。
 そんなフローラに、夫は男女の営みの快楽を教え込み、生まれて初めて経験する肉の悦びにフローラは溺れていった。
 子供の頃から激しい肉体労働に従事し続け、魔物との戦闘で鍛え抜かれた夫の肉体。そして、女の体を知り尽くした技巧はフローラに狂おしい極上の快楽を与えた。
 だが、この一週間、夫はフローラの肢体に全く手を振れてこなくなったのだ。
 
114名無しさん@ピンキー:01/10/01 20:29 ID:FzbkSpnY
 夫が自分と肌を合わせなくなって4日目、野宿の寝袋でフローラは夢で夫に抱かれていた。次の日の朝、下着はぐっしょりと濡れていた。夫の仲間の魔物達の視線が、自分に集中してる感じがして、落ち着かなかった。
 5日目、街の宿屋の寝台で、彼女は火照った体を持てあまし、一睡もできなかった。何度も隣室の夫に「抱いて」と言いに行こうと思った。だができなかった。彼女の中のプライドの高さと教養が、はしたない行動を許さなかった。夫の振る舞いにフローラは涙で枕を濡らした。
 6日目、体のうずきに我慢できなくなった彼女は、初めて自慰をした。だが、その行為は己の夫のぬくもりと感触への飢えを深めただけだった。
115名無しさん@ピンキー:01/10/01 23:24 ID:iLjsoJzc
 7日目の今日、彼女は再び自慰をした。その行為は空しさばかりをフローラに残した。
「どうして、どうしてなの……」
 一時の紛らわしとわかっていても、体のどうしようもない火照りを鎮めるのは自慰しかない。再び手を敏感な箇所で蠢かせはじめたフローラに、扉が開く音が聞こえた。
 あわてて目をやると、そこにはフローラの夫が立っていた。
「あなた……」
「ごめんね、フローラ」
 身を起こすフローラに近づき、男は彼女の唇にキスをする。そのままフローラを寝台に組み伏せ、覆いかぶさっていった。

 
116VH:01/10/02 07:09 ID:CpaxssZY
 じらされる具合がいい!>113-115

 FFに比べてドラクエはキャラがあまり描写されないからねえ。やっぱり書きにくいというのはあるかも。
 まあ、その分、好き勝手書けるけど。
1172:01/10/02 15:24 ID:MYmMJOVc
>>113-115
こちらまでじらすとは…(笑)
ちょっかい出して話がばらばらになるのも嫌なので、終わるまでお座りしてまってますね!
118名無しさん@ピンキー:01/10/03 01:34 ID:RnzX9who
 男の左手はフローラの張りつめた右の乳房を揉みしだき、口は左の乳首を吸い上げる。
「ん……」
 フローラの胸は巨乳という程ではないが、豊かで形も良い。結婚以来の夜ごとの営みで夫に揉まれ続け、胸はより大きくなった。内心で密かに誇りに思っている胸を重点的に攻められ、フローラは肉の快楽と精神的な満足感の両方に満たされる。
 豹や虎を思わせる夫の肉体に組み敷かれ、隅々まで唇と手で愛撫を施されたフローラの肉体は燃え上がっていた。そして、一週間ぶりに味わう愛しい男の感触は、どんな美酒さえも及ばない酔いを彼女に与えた。
(あなた、来て)
 フローラの肉門は、奥から染み出す蜜で溢れかえっていた。あとはここに夫が剣を突き込めば、フローラの肉の飢えは癒される。己の内側を満たす夫の剣を、彼女は待ち望んだ。
「やめだ」
 いきなり男はフローラの体から身を離すと、寝台から降りた。
「あ、あなた……」
 悲痛な思いに貫かれ身を起こすフローラを、男は薄い笑みを浮かべて見つめる。
「そんなに入れて欲しいのか?」
 あからさまな夫の問いに、フローラは顔をそむける。
「そ、そんなこと」
「フローラ、俺は君にもっと自分に正直になってほしいんだ。だから、はっきり言ってくれ。本当に止めるよ」
119名無しさん@ピンキー:01/10/03 02:13 ID:5NTBHYYE
「ほ、欲しいです。あなたに入れて欲しいんです」
 あさましい言葉をやっとの思いで口に出すフローラに、男はさらに追い打ちをかける。
「俺の何を、どこに欲しいんだ」
「そんなこと……い、いえません!」
「仕方ないな。じゃあ、こう言うんだ。あなたの太くて硬い剣を、淫らなフローラの奥まで突っ込んで掻き混ぜてください。お願いします。これで許してあげるよ」
 フローラは、夫の口から出た言葉に頭が真っ白になった。大商人の令嬢として育ったフローラのとっては、聞くのさえ汚らわしい言葉であった。こんな言葉を夫が自分に言わせようとしている。衝撃に何も考えることができない。
「あなた、お願いだからそんな酷いことを言わせないで……」
 妻の必死の哀願に、男は黙って寝台の下に脱ぎ捨てた衣服を手に取り、ゆっくりと身につけていく。

(続く)
120名無しさん@ピンキー:01/10/03 02:40 ID:idfVtFk6
てぃあらの、しょうせつはっけん!(やった〜)

http://www.isen.ac.jp/

すごいのが、ばらもすとのからみw
1212:01/10/03 02:50 ID:nC5IXJ8U
>>120
SSの最中に宣伝入れるなぁ!ちょっと工夫したのは誉めてやるが!

ついでなので>>118-119
旦那…奴隷人生のいつそんな意地悪覚えたんですか、いつか意地悪返しをしようと心に炎を燃やしていたんですか、
なんてつっこみつつ、じらされてます。
はやくぅ(笑)
122名無しさん@ピンキー:01/10/03 23:14 ID:kZA00ZvM
 夫の言った言葉を紡ぎ、生殺し状態の自分にとどめを刺してほしい。
 そんなあさましい言葉は言うことはできない。
 フローラの心は二つに分かれる。肉の欲望と理性と羞恥心がせめぎ合う。そして、夫がゆっくりと服をまとうのを見るフローラの心での戦闘は、肉の欲望が勝利した。
「あ、あなた。言いますから、出ていかないで……」
 フルーラの声に、男は顔を上げて面白そうな表情で彼女を見る。
「あなたの、ふ、太くて……硬い、剣で、淫らな……ん!」
「フローラ、もう一息」
 わき起こる羞恥に言葉が出せないフローラに、夫は先を促す。
「淫ら、淫らなフローラの中に突っ込んで、か、かき混ぜてください」
「お願いします、は?」
「……お、お願いします。いやあ!」
 あまりにもあさましい言葉を己が口に出したことに耐えきれず、フローラは両手で顔を覆って俯いてしまう。だが、彼女の中では不思議な感情がわき上がった。
 大商人の令嬢たる自分があさましい言葉で愛する夫におねだりする。その今の状況に異様な興奮を感じたのだ。恥ずかしくて死にたいくらいなのに、肉門は蜜をあふれさせる。
(私、どうなってしまったの?)
123名無しさん@ピンキー:01/10/03 23:54 ID:kZA00ZvM
 男はいきなりフローラの腕を取ると、ベッドに組み敷いた。足首を掴むと、大きくフローラの足を開かせる。
「入れてあげるよ」
 夫はいきなり自分の剣をフローラの肉門に刺し込んだ。あふれかえる蜜によってとろけているそこは、夫をズブズブと呑み込んでいく。
「ひあっ、ああっ!」
 待ち望んでいた夫の剣を体内に感じ、フローラは背を仰け反らせる。自分の指では決して得られない体内の充実にフローラは歓喜した。もう2度と男が自分から離れないよう、夫の広い背中に手を回して抱き締める。
 男は力強く、それでいて繊細で微妙な動きとリズムの変化をもってフローラを頂点へと追い上げていく。
「あ、あなた、だめなの、いいの、変なの……」
 あまりの快楽に、フローラは自分で何を言っているかわからなくなっていた。夫の与えてくれる肉の悦びしか考えられない。
「あ、ああっ!」
 夫が自分の中に白い欲望を放った瞬間、フローラは待ち望んでいた極彩色の頂点に到達したのだった。
 
124名無しさん@ピンキー:01/10/04 01:35 ID:LoGuBjsc
「あなた……」
 フローラは満ち足りた心地で、隣に寝る夫にささやきかける。
 フローラは、夫の腕の中で何度も何度も頂点に導かれ、一週間の飢えは完全に満たされた。だが、フローラの心には夫への疑問が渦巻いていた。
「どうして、私を……」
「こうでもしなくちゃ、フローラが素直に俺を求めてこないから」
「え?」
「俺は、フローラに自分から俺を求めてきて欲しかったんだ。抱いて下さいって」
 これまでフローラは夫から求められたことはあっても、自分からは求めなかった。大商人の令嬢という育ちから来る貞節さと羞恥心が、己から男を求めるという行為をさせなかったのだ。
「で、でもあんな恥ずかしいことを……」
 あさましいおねだりの言葉を思い出し、フローラは真っ赤になる。
「だけど、興奮した」
 図星だった。大商人の令嬢たる自分が、淫らに男を誘う。そのことは不思議な開放感と興奮を彼女に与えた。
「フローラ、君が知らないことを俺はもっと教えてあげるよ。だから、フローラも俺をもっと喜ばせてほしいんだ」
「……はい、あなた」
 フローラは自分の身も心も奪い尽くした夫に、恥ずかしそうな笑みを浮かべてうなずいたのだった。

125名無しさん@ピンキー:01/10/04 01:43 ID:LoGuBjsc
最後は駆け足になってしまいました。ごめん。
私の設定ですけど、
主人公:目の前で父を殺され、長い奴隷生活で少し性格が歪んでる。フローラを愛しているが、同時に彼女を淫らに堕落させることを楽しむ。
フローラ:主人公を健気に愛するお嬢様。身も心も主人公の虜にされ、どんどんと淫らな女に変えられていく。
です。

ビアンカ編も機会あったら書きますね(^^)
126名無しさん@ピンキー:01/10/04 01:51 ID:/flV49fc
スゴクイイヨー
1272:01/10/04 02:16 ID:Yb/zsKy.
>>122-125
 はぁああ、お疲れ様です。
 私はフローラのようにおとなしくないのではやくぅはやくぅと、じたばた暴れ悶えつつお待ちしておりました。
 主人公ってどこでも「正義の味方の純朴青年」な感じなので、意地悪な今回、新鮮でびっくりしました。
(すいませんすいません、どこで意地悪技覚えたんだろう、まさか奴隷時代にまさしく奴隷(以下略)…なんてものすごい馬鹿な裏読みしました!!)
 だんだんと…わが身に巣食う邪悪さに目覚めて、正義の皮をかぶった鬼畜な主人公に成長しないかな、と、期待してます(笑)。

 富豪の娘だけど支配者層じゃない、修道院で行儀見習いしてきたお嬢様なら、したたかさとは無縁の無垢なまま、それが急に野育ちの主人公にとっ捕まって…
 色々と、萌えました。
 何はともあれ夫婦円満、お幸せに!
128名無しさん@ピンキー:01/10/04 13:14 ID:advXT4vk
ビアンカ編待ってるぞ。
129名無しさん@ピンキー:01/10/04 20:28 ID:dmT60t3M
あげ
130名無しさん@ピンキー:01/10/04 21:34 ID:Q6CVCo9w
これをsageるのは男としてむりです
131名無しさん@ピンキー:01/10/04 21:41 ID:MpfelEYw
PSも出ることだし
マーニャが読みたい。
132Matumoto:01/10/04 22:02 ID:g.crDcUY
ドラクエ4リメイクかぁ。個人的には3を是非ともリメイクして貰いたい。
あげ進行でいこう!

あと我らがネットアイドル2さん、こちらのスレでは初めまして。あっちではお世話になりました(笑)
133ドラクエ5の人:01/10/05 01:50 ID:vWgNDQxQ
ビアンカ編希望者ありなので、話を考え中。
ビアンカの場合、H好き同士の明るいストレートなH内容か、もっと悪になった主人公のダーク話にするか、迷ってます。
ちなみに、私流のエロ版ビアンカは、明るく素朴な村娘。ただし、祭りの時に村の若者と物陰でやって経験済み(藁)。
134ドラクエ5の人:01/10/05 01:52 ID:vWgNDQxQ
追伸
あちらのスレのお二人の書き込みも見てますよ〜。
私も名無しで、あの方にリクエスト出した口ですよ。
135名無しさん@ピンキー:01/10/05 01:52 ID:CO6WJQyA
マーニャのキボーン♪
136名無しさん@ピンキー:01/10/05 12:59 ID:VjgysjHI
age
137名無しさん@ピンキー:01/10/05 15:49 ID:A9EAdYYg
ちょっと話がきれいスギるような。
もうちょっと濃厚なのをきぼん
138名無しさん@ピンキー:01/10/05 15:53 ID:VRGZKxZU
 うん? ↑誰へのメッセージ? 濃厚ってのは、エロ描写を濃厚にってこと? それとも凄惨極まる話がいいってこと?
 その辺もうすこし伝えてくれないとわかんないよ。
1392:01/10/05 17:14 ID:acjpnq8w
>>ドラクエ5の人さん(笑)
 ビアンカのリク貰ってから…お姉様なビアンカ書けるかな、とおもっとったですが、
自分が使える語彙が足りなかったので、待ってまーす(笑)
 個人的にはフローラに対しては悪辣非道ラスボスも真っ青に成長した主人公、
逆にビアンカに対しては幼馴染の馴れ合いはぴーがいいな、と思ってみたり。

>>Matumotoさん
 エロ話にがははと付き合うネットアイドルがどこにいますか(笑)
 こっちでもよろしくですー

◇…マーニャっていつでも気持ちよく日常生活としてえっちしてそうで、エロい展開にならなさそう…
(ていうか資料がないや…)
140gizz:01/10/05 17:20 ID:B0L5cDok
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141名無しさん@ピンキー:01/10/05 20:10 ID:r8gRzU7s
>140さん
そう言う系を貼るのはやめてください。
142名無しさん@ピンキー:01/10/06 02:07 ID:9RB.5mzQ
 ビアンカは市場に買い物に出かけていた。旅の途中で立ち寄ったこの町には大きな市場があり、ビアンカは夫にことわって一人で買い物に出ていた。
 結婚から一ヶ月。旅と戦いの日々か続いていた。ビアンカにとって、それは辛いどころか充実した時間であった。愛する人と結ばれ、生死さえ共にする日々にビアンカは満ち足りた幸せを感じていたのだ。
「そこの奥さん!」
 出店の一つから声がかかる。ビアンカが声の方を向くと、恰幅の良い40代の男が笑い顔でこちらを見つめていた。ビアンカが自分を指差すと、凄い勢いで首を何度も上下に振る。
「ここはお守りと魔除けを扱っております。一つ、いかがですか?」
 愛想の良く男は売り込みをする。
「いろいろあるのね」
「これなんかはいかがですか?結婚してる方にはお勧めですよ。素晴らしい加護があります」
「どんな?」
「家内安全、夫婦円満、一番素晴らしいのは絶対に健康な子宝に恵まれることですな」
 そのお守りのデザインは、天空をモチーフにしたものだった。ビアンカは一目で気に入った。値段は安くはなかったが、魔物退治で裕福になったビアンカには何でもなかった。
 ビアンカはお守りを首にかけながら、出店の主に尋ねた。
「どうして私が結婚してると分かったの?」
「それは……幸せな結婚を営んでいる女性だけが浮かべられる表情を、あなたがなさっていたからですよ」


 
1435の人:01/10/06 02:19 ID:BLI9t04w
>2さん
ビアンカのハッピー系リクエストにより、こういう出だしとなりました。
エロは次からっす。

>◇…マーニャっていつでも気持ちよく日常生活としてえっちしてそうで、エロい展開にならなさそう…
>(ていうか資料がないや…)
マーニャではなく、その相手の視点で書いてみるって手もありますよ。例えば、視点を勇者(男)でマーニャとのHを描くとか。
144名無しさん@ピンキー:01/10/06 02:53 ID:apyggHQo
6の主人公×バーバラってどうよ?
やってみようかと思うんだけど・・・純愛系だけど・・・
某ゲのパクリになるかもしんないけど・・・・
145名無しさん@ピンキー:01/10/06 03:36 ID:brrQmylc
6よりターニアを激しく犯すものをきぼん
146D:01/10/06 03:56 ID:4FHmy0n6
「あん、あっ、あっ」
 隣の部屋から聞こえてくる姉の艶かしいあえぎ声に、ミネアは頬
を赤く染めていた。
「も、もう、姉さんたら、信じられない」
 ベットに座りこんでうつむきがちにつぶやく。思えば、宿を二部
屋とろうと姉が言った時に、不審に思うべきだったのだ。
 むろん、踊り子がいわゆる夜の客をとることは珍しいことではな
い。いや、むしろ、そのための過激な舞台衣装であることもミネア
は重々承知していた。承知してはいるのだが……。
 ミネアは隣の部屋とのしきり板を見やった。となりから聞こえる
木製ベッドのきしむ音と姉の嬌声。ほとんどつつぬけのその音から
すると、その板はとても分厚いとは言えなかった。
(あら?)
 壁をみていたミネアは、そこになにか光るものを見つけて思わず
立ち上がった。そして、そろそろとそちらに近づく。
 ミネアの腰くらいの位置にあるそれは、小さな穴だった。
 しきり板の節目がはずれて、隣の部屋のランプ明かりがさしこん
でいる。
(こ、これって……)
 ミネアはこくりと唾をのみこんだ。
147D:01/10/06 03:57 ID:4FHmy0n6
 そして、かがみこむと、その穴の横に手をあてがう。
 この節目は自然に外れたのだろうか、それとも誰かがはずしたの
か。それはわからなかったが、一つ確実だったのは、この穴は隣の
部屋を覗くために使われているという事だった。
 なぜなら、今、ミネア自身が手をあてている穴の両わき……ちょ
うど覗いた者が手をあてるだろう場所……だけが磨いたように綺麗
になっていたからだった。
(は、はしたない!)
 そう思う心とは裏腹にミネアはその穴へと目を近づけていた。自
分の姉が男とふたりきりでどんな事をしているのか。小さなころか
らこれまで、色事とは無縁な生活を送ってきた身持ちの堅いミネア
は、男と女の房事にひとかたならぬ興味をいだいていたのだ。
 そろそろと瞳を穴に近づけて、隣をのぞきこむ。
(や、やだっ)
 そして、すぐに目をそらした。
 ミネアの瞳に飛び込んできたのは、こちらに足を向けてあお向け
に寝ころんだ若い男のそそり立つ肉棒。そして、男とは逆にこちら
に顔を向けて男にまたがった自分の姉が、お酒を飲んだようにほん
のり顔を赤くしながら、そのそそり立つ肉棒に舌をはわせている光
景だったのだ。
148D:01/10/06 03:57 ID:4FHmy0n6
(あ、あれが男の人の……姉さんたら、あんな気持ち悪いものをな
めて)
「くっ、あっ、だめだ。出るよ、マーニャさん」
「あら、ダメよ。私がまだもらってないわ」
(もらう?)
 その言葉に好奇心を刺激されて、ミネアがふたたび穴をのぞきこ
むと、姉はこちらに背中をむけて両足を左右に大きくひらいたまま、
中腰の姿勢をとっていた。姉の背中からお尻にかけての優美な褐色
のラインが、ランプに照らされて艶っぽく光をはなっている。どう
やら、自分の秘所を男に見せつけているようだった。
「ほら、わたしのいやらしいところ、舌だけじゃ物足りないって、
貴方のが欲しいって、さっきから、ジンジンいってるの……」
「ああ、マーニャさん……」
 男が寝言のようにつぶやく。
 そして、姉が後ろに手をまわして男の肉棒をつかむと、まるでス
テップを踏むような軽やかなリズムでそれをさすり始めた。
「あっ、ああっ」
「ねぇ、貴方のコレ食べちゃっていい?」
 そう言いながら姉は、腰をひいて肉棒をみずからの秘所にあてが
った。そして、じらすようにその先端を秘肉のびらびらにこすりつ
ける。
149D:01/10/06 03:58 ID:4FHmy0n6
「ほら、食べちゃう」
「マ、マーニャさん。うあ」
(す、すごい……あんなに太いのが……)
 姉が腰を落として、ずぶずぶと男の肉棒をのみこんでゆくさまを、
ミネアはまばたきも忘れて見入っていた。気がつけば自分の乳首が
興奮にかたくなっていた。いや、そればかりではない。下腹部がじ
いんと痺れたような感じ。それは、なにかがひどく満たされない。
しかし、とてつもなく甘美な感覚だった。
 ミネアは、目のまえで踊るように腰をふる姉を見ながら、いつし
か右手で自分の胸をなぐさめてはじめていた。親指と他の四本で乳
房をはさむように、ゆっくりとした動きで揉みしだく。
 変化にとぼしいそれは、まだ快感のひきだし方を知らない稚拙な
ものだったが、目のまえで繰り広げられる姉の痴態が、そして彼女
の性的な未熟さが、それでも充分な快楽をミネアに与えていた。
(あっ、あっ、だめ、こんなことしちゃ)
 そう思いながらも、右手の動きをとめることができない。それど
ころか、その動きは呼吸とともに徐々に早くなっていく。
 ミネアは、あいた左手の中指を軽く口に含んでしめらせると、ス
カートの裾から手をさしこんで、自分の秘所へとあてがった。しか
し、わざわざ中指を湿らせる必要もないほどに、そこは湿り、濡れ
そぼっていた。
150D:01/10/06 03:59 ID:4FHmy0n6
(や、やだ。私ったらこんなに濡らして……)
「あっ、大きいの、あっ、あっ、奥まできちゃう……あっ、やあん」
(……姉さん、気持ちよさそう……)
 ひときわ大きくなった姉の声を聞きながら、ミネアは切ないため
息をもらした。踊っているときと、男と交わっているとき。姉にと
ってどちらが気持ちよいのだろう? そんな事を思いながら下着の
上から秘所の割れめを指でなぞる。そのたびにミネアの火照った身
体がとろ火で炙られた乳脂(チーズ)のようにとろけてゆく。
151D:01/10/06 04:00 ID:4FHmy0n6
>146-150
こんなん、どうでっしゃろ?
途中までな上に、ほとんど推敲できてませんが。
152D:01/10/06 05:40 ID:4FHmy0n6
そういえば、リクエストはマーニャだったか……。ぐは。
あ、そうそう。こっちのスレではまだ言ってませんでしたね。
>22のVH=Dです。どうぞ、よろしく。
153名無しさん@ピンキー:01/10/06 05:59 ID:79/wjrmo
マー二ャが勇者の少年を誘惑する、嫉妬に狂ったミネアが涙目で迫る、といった
ストーリーきぼんぬ。
154名無しさん@ピンキー:01/10/06 06:09 ID:7N39kelE
5の勇者たんと娘たんの兄妹相姦ものきぼーん
155名無しさん@ピンキー:01/10/06 13:20 ID:aXiMZjM.
>153
 なんか、ヴィジョンがあるなら書いてみれば? けっこういいかもよ。
156名無しさん@ピンキー:01/10/06 23:38 ID:FQjV0ve2
>146〜150
イイ!! 続き求む!!
157名無しさん@ピンキー:01/10/07 01:26 ID:YCNARKKY
>>144
6の小説ってあんまりないから
やってほしいです。
158Matumoto:01/10/07 01:48 ID:jlGNsrws
ドラクエのSS描きたいのだが資料がない。ああ、何処へ行ったのだ「知られざる伝説」
今一度ルビス様のお話を書こうと思ったら・・・うぅむ。アレがドラクエかは別として。
>>134 ドラクエ5の人さん。よろしくです。

>>139 2さんよろしくです(笑)

>146〜150 Dさん、(・∀・)イイ!
159名無しさん@ピンキー:01/10/07 02:24 ID:dzqYexqE
ドラクエの人間模様を考えるのは
タノシイ

ただ記憶に残してないのがナニ…
160153:01/10/07 07:43 ID:tW1Eet82
やっぱり折れも資料が無くて…、あるのはおぼろげな記憶だけだったりする。
161:01/10/07 07:47 ID:Y7dSjnxs
 ドラクエって超有名ゲームだから、検索で語句を絞りこめば大抵の情報はすぐに手に入るよん。
 攻略ページなんかがおすすめ。
 僕も、ミネアとマーニャどっちが姉かとか、旅の理由忘れてましたし。

 ただ、さすがに本編以外のドラクエワールドには苦戦しますが。
162名無しさん@ピンキー :01/10/07 11:20 ID:lESujwiI
163名無しさん@ピンキー:01/10/07 13:01 ID:QtmR0d/Q
2さんは何処へ・・・?
ムーンブルク王女話をもっとしておくれでないかい・・・。
164すらいむ:01/10/07 14:08 ID:6HT0N0ik

ぱふぱふ
165名無しさん@ピンキー:01/10/07 20:07 ID:z/Snn2.s
マーニャってああ見えてもまったくの処女で
H方面にはまったく免疫がないってほうが萌えませんか?
俺は萌えます。
166:01/10/07 20:56 ID:st07lsTA
>165
 確かにそれも萌えますね。
 というか、恐らくその設定の方がDQ世界としては自然でしょう。
 でもまあ、浮かんだのがミネアだったもんで〜。
167名無しさん@ピンキー :01/10/07 21:12 ID:soKLVubg
遅れ馳せながら・・・
竜王×ローラ姫の話めちゃくちゃ良かったです。
168Matumoto:01/10/07 22:11 ID:jlGNsrws
ルビスは本当にさがすのに一苦労だよもん。中古屋逝ってこようかね。
169名無しさん@ピンキー:01/10/08 00:56 ID:zM4AYwQU
ビアンカ編はビアンカ処女できぼーん。
昼間は明るい姉さん女房で、夜は恥ずかしがり屋で従順という
ギャップを見たい。
1705の人:01/10/08 01:55 ID:gfRx91rA
「帰ったわ、あなた」
「おかえり」
 買い物を終えて宿屋の部屋に戻ったビアンカに夫は笑いかける。夫の笑った表情はさわやかで、ビアンカはこの微笑みが大好きだった。
「その首飾り、どうしたの?」
「似合うでしょ」
 うなずく夫に微笑みかけながら、愛する男がフローラではなく自分を選んでくれた喜びが、ビアンカの胸に新たに湧き上がってくる。
(フローラさんの方が、私の何倍も素敵な人だったのに……)
 夫と共にフローラに会った時、かなわない、と思った。長い黒髪に淑やかな物腰。うすく化粧をした品のある顔立ち。フローラも男に惹かれていることはすぐに分かった。
 それに引き替え、自分は田舎の寒村で育った野暮ったい村娘。こんな素敵な青年になった彼には、私なんかよりフローラさんがお似合いだと思った。
 だから……夫が自分に指輪を渡したとき、信じられなかった。何かの間違いだと思った、でも、彼が本気だと分かったとき、ビアンカは泣き出しそうになった。
 そして、夫との初夜は……
1715の人:01/10/08 02:29 ID:tlAJojww
「ビアンカ」
 物思いにふけっていたビアンカを、夫は後ろから抱き締めてきた。
「あなた、まだ太陽は出てるわよ。お楽しみは夜になってから……ね」
 微笑んで夫の手から抜け出る。
「それに体が汚れてるから。お風呂で体を綺麗にするまで、待っててね」
 ビアンカは宿屋の風呂場に行った。

「ふう」
 ビアンカは体を清潔な布で拭いながら、ため息をつく。
 夫との初夜は素晴らしかった。念入りで濃厚な愛撫に体は熱くなり、蜜をあふれさせた部分に愛する男を受け入れた充実感は産まれて初めての喜びだった。
 だが、ビアンカは処女ではなかった。何年か前に村に立ち寄った旅芸人一座にいた若者と経験していたのだ。
 背伸びをしたい年頃のビアンカは、性への好奇心もあって、自分を口説いてきた若者としたのだ。最低だった。
 彼女への愛撫もそこそこに挿入してきて、自分だけの快楽を追求して呆気なく終わってしまったのだ。ビアンカには性への失望のみが残った。
 夫との交わりは、そんな経験を吹き飛ばした。奥深い満足感と快楽に、ビアンカは泣いて頭を振り、どこかに行ってしまう恐怖に夫にしがみつき、背を反り返らせて天国に行った。素晴らしい経験だった。
 性の本当の喜びを教えてくれた夫への感謝は、同時にビアンカの罪悪感も深めた。己の浅薄さで、己の乙女を彼に捧げることが出来なかった……
(でも、それも今日で終わり)
 ビアンカは風呂から出た。

 
1725の人:01/10/08 04:01 ID:TgcH3Yiw
 ビアンカは衣服の最後の一枚を足から脱ぎ取り、床に落とした。
 満月は中天にかかり、夜のとばりが町を包んでいる。
 夫はすでに裸となり、寝台に足を軽く開いて腰掛けていた。
「ビアンカ、おいで」
 無言でうなずくと、頬を染めてビアンカは男の足の間に正座する。そして、目の前に突き出された肉剣の先端を舐めた。
 甘い吐息をつくと、反り返った肉剣の剣身を左手でさすり、右手は袋の部分を優しく転がす。唇で先端を包み込んだ。
「いいよ、ビアンカ」
 夫の誉め言葉に、ビアンカはいっそう深く肉剣を含んでいく。自分が含んでる物が愛する夫の一部と思うと、愛おしさがこみ上げてくる。ビアンカは緩急をつけて口を上下させ、舌で夫の分身をあやした。
「出すぞ!」
「ん!」
 のど奥に向けて大量の液体が放たれる。ビアンカは、どろついた感触のそれを喉を鳴らして飲む。自分に向けて放たれた欲望の証を、一滴も逃したくはなかった。
 噴出を終えた後も、一滴も残したくなくて夫の剣を隅々まで舌で拭った。瞬く間に力を取り戻した。
「もういい」
「ああ……」
 ビアンカは唇を離した。放たれたばかりなのにわずかな衰えも見せずに反り返るソレに、ビアンカは熱い吐息をつく。
 夫はビアンカの脇に手を入れると、寝台に引っ張り上げた。
「あん」
 寝台に投げ出されたビアンカに、夫が覆いかぶさる。胸にむしゃぶりついた。右胸、左胸の硬くなった先端を交互にくわえ、吸い上げる。最後は両胸を中央に寄せると、二つ同時にしゃぶって軽く歯を立てた。
 胸に与えられる刺激に快感を感じ、ビアンカは甘い声をあげて頭を振る。
 夫はビアンカを四つん這いにさせた。
 
173名無しさん@ピンキー:01/10/08 08:17 ID:JsvlZU8M
(・∀・)イイ!
1742:01/10/08 16:48 ID:Zcgva43Y
ごぶさたしましたー(週末用事あったもんで)
あぁ、ちゃんとエロスレになっている(感涙)

>>163さん
 今にぎわってるのでまた寂しくなったら…(笑)
 でもありがとうございます!エロくならなかったら、仕方ないなぁ、と笑ってやってくださいな。

>>167さん
 ありがとうございますー
 後でよく見ると…足いたずらしてる場面の方が長くて我が身の変態ぶりを思い知ったり(笑)

5の人さん、Dさん、ガンガンやっておくれです!
(私は「命大事に」なんだ、今(笑))
175名無しさん@ピンキー:01/10/08 16:51 ID:wBXgRWLg
みんなうまいなぁ。
これからも頑張って下さい!楽しみにしてます。
個人的には、デスピサロとロザリーのエロきぼんです
1765の人:01/10/08 23:19 ID:DAlaGAjE
男はビアンカの割れ目を右手でなぞり、あふれだす蜜をすくい取った。それをビアンカのアナルへとすり込んでいく。
「ああ……」
 自分の最も汚い部分を触られる感触に、思わず声が出た。
「いくよ」
 男は人差し指を後ろの穴へと少しずつ入れていく。ビアンカは体内に入る指の、何とも言えない感覚に尻を振る。
 ビアンカは今日、夫に後ろの穴の処女を捧げるのだ。
 一週間前の夜、夜の営みの快楽の余韻を味わっているとき、夫は唐突にビアンカの後ろの穴が欲しいと言った。
 ビアンカは仰天した。そんな部分で交わるやりかたがある。それはビアンカの性的な知識では想像もつかないことだった。ビアンカは、無理だ、と何度も言った。
 「ビアンカだから。俺はビアンカの後ろの初めてが欲しい」
 ビアンカは知った。自分が処女を夫に捧げられなかったことに負い目を感じてるのを、夫が気づいていたのを。そして……ビアンカは後ろの処女を夫に捧げることを同意した。
 それから今日まで、夫のモノを後ろで受け入れることができるよう、夫の指でアナルを開発されていたのだ。
 
1775の人:01/10/09 00:12 ID:XSiRJqtU
「もういいかな」
 夫は指を抜き出した。そしてビアンカの腰の両脇を掴む。夫の先端が尻の穴に当たるのを彼女は感じた。
「いいかい?」
「……はい」
 未知の感覚への恐れに一瞬の逡巡をしたが、ビアンカはうなずいて返事をする。
「わかった。いくよ」
「ん、んんっ、ひあ!」
 夫の肉剣がはい込んでくる感触と痛みに声を上げ、そして自分が後戻りのできない場所に到達する恐れが心をよぎる。
「ビアンカ、もう少しだから……」
 ビアンカは声も出せず、後ろの穴からの侵入の異様な感触に耐える。
「ぐぅ……」
 ついに夫のすべてを収め、ビアンカは息を吐く。しばらく浅い呼吸を繰り返す。
「あ、あなた。もう大丈夫」
「……じゃあ、動くよ」
 男は抜け出る寸前まで腰を引き、そして再び根本まで後ろの穴に突き入れる。
「ひゃ、あふぅ、くう……」
 内蔵が引き出され、再び押し込まれると思えるような異様な感触を、ビアンカは夫への想いだけを頼りに必死に耐える。
1785の人:01/10/09 00:41 ID:KkVycsa2
 異様な感触は、少しずつ快楽へと変わり始めた。前で味わうものとは違うが、肉の悦びであることに変わりはない。
(私、一番汚いところに入れられて、こすられて喜んでる。どうなってしまったの?)
 快楽が引き起こす羞恥と己への狼狽は、新たな快楽を引き出し、その快楽はさらなる羞恥と狼狽を招く。この増大していく循環に、ビアンカは絶頂へと追い込まれていく。
「ビアンカ、行くよ!」
「わ、私も……あふぅ!」
 尻の奥深くで放たれた初めての感触が引き金になり、ビアンカは絶頂へと達したのだった。

「ビアンカ、ここでするのも良かったろ」
「……ええ」
 交わりの余韻にひたるビアンカに、夫がささやきかける。ビアンカは恥ずかしさを感じながらも、はっきりとうなずいた。
 (やっと愛する人に、自分の乙女を捧げることが出来た)
 ビアンカは今、その満足感に心が満たされていた。
「またここで、して欲しい?」
 悪戯っぽい微笑みで顔を覗き込む夫を軽く睨んで……ビアンカは笑った。
「ええ、いっぱいして欲しいわ。あなた」
 ビアンカは、夫の唇に自分の唇を優しく重ねていった。


 
1795の人:01/10/09 00:49 ID:KkVycsa2
 ビアンカ編、ハピーもの終わりました。こんなものでいかがでしょ?

 この次は男性視点で、攻撃的&女性蔑視丸出しの単語出しまくりの荒々しい内容の書こうとか思ってます。希望あったら。
 では!
180名無しさん@ピンキー:01/10/09 01:00 ID:uh6Xu0WU
5さんの書くビアンカ、かわいいっす!萌え!!

>攻撃的&女性蔑視丸出しの
これも期待しちゃうデス!!
誰を登場させるご予定ですか?
181Re3:01/10/09 01:54 ID:lQ8pSbMA
俺も3なら書けると思うんだけど、皆に公表しようか考え中。
182名無しさん@ピンキー:01/10/09 02:47 ID:Rr3g9nDY
ビアンカの鬼畜搾乳が読みたい。
相手は…敵キャラの誰かで
183名無しさん@ピンキー:01/10/09 10:08 ID:Oe2K1bUU
マァムかレオナきぼんぬ。
184名無しさん@ピンキー:01/10/09 10:54 ID:vkeUyJtI
「ミネア、いる?」
 そう言ってマーニャは、扉をノックした。
「……ね、ねえさん? ちょ、ちょっと待って」
 中から少しあわてたミネアの声が聞こえて、何やら中がばたばた
しはじめた。足音と、そして布の擦れるしゅるしゅるという音。
(ふふ、きっとはしたない格好だったのね)
 自分と男の交わりを見て、ミネアは一人でえっちをしたに違いな
い。マーニャはそう確信していた。
 男と交わってるときに背中に感じたあの熱い視線。それは、舞台
の上の自分に向けられるそれと同質のものだった。激しいダンスと
ともに躍動する胸やおしり。そこに向けられるねっとりと絡みつく
ような客のまなざし。
 客たちが何を望んでいるのかを察し、それに応じて即興で踊りを
変化させ、表情や指のうごきで男たちの劣情をあおる。今となって
は、どの男が自分との一夜を求めるのか、舞台の上からおおよそ見
当がつくようになっていた。
 マーニャは舞台に立つ者の常として、客の視線には敏感なのだっ
た。
 たとえ、それが妹のものであっても……。
185名無しさん@ピンキー:01/10/09 10:54 ID:vkeUyJtI
「どうぞ、ねえさん」
 部屋の中からミネアの声がした。さっきとはうって変わって、い
つもの冷静な口調をとりもどしている。
 マーニャは声には出さず、もういちど笑った。
 はいるわね、と言って扉をひらく。
 ミネアは窓のわきにあるベッドに腰掛けていた。
「ふうん、あんまりわたしの部屋とかわらないわね」
 そう言いながら、さりげなく部屋の中に目を走らせる。自分の部
屋との仕切り板に不自然に色落ちした場所があるのをマーニャは目
ざとく見つけた。
(ふふ、あそこね。やっぱりまちがいない)
 マーニャは内心ほくそ笑んだ。
「ごめんね。こんな夜遅くに。忙しかったんでしょ?」
「いいえ、ちょっと荷物の整理をしていたから……それより、何か
あったの?」
「……ん、ちょっとね。聴きたいことがあるのよ」
 そう言ってマーニャはベッドまで歩み寄ると、ミネアのすぐ隣に
腰をおろした。
「……聴きたいこと?」
「ええ、そう」
186名無しさん@ピンキー:01/10/09 10:55 ID:vkeUyJtI
 マーニャは妖しい笑みを浮かべると、左手をミネアの肩にまわし
て体を密着させた。そして、右手でミネアのスカートに包まれたふ
とももをやさしくなでつける。
「ちょ、ちょっとねえさん?」
 狼狽するミネアを無視して耳元に唇をちかづけると、
「さっきは、気持ちよかった?」
 マーニャはそう小さくささやいた。
「な、何を!」
「覗いてたんでしょ? さっきの私のえっち。ほら、そこの穴から」
 そう言って、マーニャはふふと笑った。
「そ、そんなこと……」
「嘘言ってもだぁーめ」
 マーニャはミネアのスカートをそろそろとたくし上げると、下着
の上からミネアの秘所を指先でつついた。
「きゃ、や、やだ」
 反射的にミネアが股をとじて、マーニャの手をはさみこんだ。
「ふふ、ほら、さっきの今だからまだ濡れてるじゃない。これが証
拠」
「そ、それは……その覗いたのは穴が空いてて……その……、で、
でも、あの、隣であんなことされたら……」
 ミネアは顔を赤くしてうつむいた。
187名無しさん@ピンキー:01/10/09 10:56 ID:vkeUyJtI
「で、イッタの?」
「い、イッタって!」
 マーニャが訊ねると、ミネアが声を裏返らせて、はねるようにマ
ーニャの顔をみた。
「ひとりエッチしたんでしょ? ここをこんな風にイジって」
 マーニャはそう言いながら、下着のわきから指をすべりこませて、
楚々とした茂みに埋もれたミネアの小さな肉芽をこねくりまわした。
「や、やっ、ね、ねえさん。やめて……」
 ミネアは両手をスカートの上から股の間におしつけて、マーニャ
の手の動きをおさえつけた。だが、もはや下着の中にまで侵入をは
たしているマーニャの指のうごきをおさえる事はできなかった。
「ねえ、どうなの? ミネア。正直に言うまでやめないわよ」
「やっ、あっ、だ、だめ、許して……い、言うから、ねえさん手を
とめて!」
 それをきいて、マーニャはぴたりと手をとめた。
「ふふ、素直ないもうとを持って、ねえさん嬉しいわ」
1882:01/10/09 16:53 ID:s7gYVhwU
 ほかの方が活発になってきたから卒業しようかなと思いつつ…
 リクいただいたマァムです。
 向こうのスレッドに出してもよかったんだけど、抜けねぇと叱られそうなのでこっそり(笑)

 「ダイの大冒険」5巻、マァムが捕まったとこね。
 頼む相手間違えたとぶーぶー文句言ってください(笑)。
189ヒュンケル×マァム:01/10/09 16:53 ID:s7gYVhwU
 後ろ手の拘束と、囚われの身である心労でよく寝付けなかったのだろう。
 地下牢のマァムは、充血した目で、それでも扉を開けて入ってきたヒュンケルを睨んだ。
 気丈に、しかし無神経に父を語り、たしなめようとするマァムにヒュンケルは激昂し、我知らず彼女に掴みかかった。
 いや、胸倉を掴み上げて黙らせられるはずだったのだ。
 力余って骸骨をばらばらにしてしまったり、勝手のわからぬ獣系モンスターにぬるりと逃げられたりはしたが、
ともかく、無意識とはいえ無駄のない動き、のはずだった。
 ヒュンケルの指はマァムの胸倉を掴みきれず、乳房に触れたところで止まっていた。
 指が埋まる程に柔らかいその乳房は、しかしはちきれそうな弾力で指を押し戻す。
 服越しにも伝わる動悸と温もり、それから、緊張したマァムの吐息。
 ヒュンケルの思考は完全に停止していた。
 引っ込めればいい手が、動かない。
 マァムが血の上った顔を僅かに伏せる。
 自分の動悸と粗い息を、ヒュンケルは人事のようにぼんやり聞いていた。
 血肉を失った不死騎団と、形すらない魔影軍団の中で、ただ一人生身の体を持ったヒュンケルが、
初めて触れた柔らかさと暖かさ、だった。
 成長するに従って沸き起こる思い、いたたまれぬ衝動、制御すらできぬ体の一部について、
不死騎団の魔物はヒュンケルの疑問に答えてはやれなかった。
 師であるミスとバーンは、血の一滴すら無駄に使うことを禁じた。
 身近に思いを深くする対象すらなかったヒュンケルは、やがて、血の滾りを剣に向けることを覚え、
それでも言う事を聞かないそれから目を反らせた。
 滾る血は復讐心、支配欲、出世欲に効率よく分配され、順調にここまで上り詰めてきた、はずだった。
190ヒュンケル×マァム:01/10/09 16:55 ID:s7gYVhwU
 指の中には相変わらず、限りなく柔らかい乳房がある。
 両手で触れたい。
 邪魔な服を奪い、自らも素手でその温もりを確かめたい。
 深い谷間に顔を埋め、唇を押し付けたい。
 マァムは、顔を伏せたまま、じっとしている。
 暴れる事もなく、騒ぐ事もなく。
 人間へ、アバンへの復讐に、この女を汚す。
 力無き勇者への見せしめに、この女を奪う。
 鍛え上げた自らの腕力を試すために、この女を犯す。
 今までばらばらに持っていた欲望と衝動が、一点に集中していた。
 復讐も出世も剣の修行もほんの上っ面。
 自分を突き動かすもっとも大きな力が情欲と性欲である事をヒュンケルは自覚した。
 が、今ここでこの女を手に入れることは、今まで培ってきた自分を否定し、汚すことになる。
 ヒュンケルは、マァムの胸に手を触れたまま、動けずにいた。
 握りつぶす事も、服をはぐ事も、押し倒す事も、手を離す事も出来ずに。
「ヒュンケル」
 マァムが呟いた。
「男の子の手は、何のためにあるか知ってる?」
 落ち着いた声がヒュンケルの耳をくすぐる。
「…俺の手は、剣を握るために…」
「剣は練習しなきゃ握れない。練習しなくたって出来る事があるの、知ってる?」
 僅かに、マァムが身を乗り出し、ヒュンケルの耳に顔を寄せる。
「男の子の手はね、女の子のおっぱい触るためにあるのよ?」
「馬鹿な!」
「あなたのお父様は死神の騎士だったから、そう教えて上げられなかった。
 けど、女は殺すなっておっしゃったんでしょう?
 女は殺さないで、愛するものだって、大きくなったらおっしゃるつもりだったのよ」
 まっすぐなマァムの目が、ヒュンケルを見ている。
 マァムの方から身を寄せたから、ヒュンケルの指はすっかり乳房に埋もれていた。
「おっぱい触って、お尻触って、女の子をしっかり抱きしめるためにあなたの手はあるの。
 殴るためでも、戦うためでもないわ」
191ヒュンケル×マァム:01/10/09 16:56 ID:s7gYVhwU
 甘酸っぱい汗の匂いが、ヒュンケルの鼻をくすぐる。
「ヒュンケル、縄を解いて。女の子の手が何のためにあるか教えてあげる」
 無敵の自分が何でこんな小娘の言う事場を聞いているのだろう、と、ヒュンケルはぼんやり思う。
 離す事が出来ないこの手の中にある乳房が、全ての元凶だ。わかっている。
「縄を解いて、ヒュンケル。
 あなたを育てられなかったお母様の代わりに、抱きしめてあげる」
 おいで、と、マァムは無防備に膝を開く。
 剥き出しの太腿に手を置くと、熱っぽく、吸い付きそうに柔らかい。
 縄を解けば、この女の手はヒュンケルを抱きしめる。
 頭を抱き、背に手を回し、抵抗する事もなく素肌をさらすだろう。
 足を絡ませ、ヒュンケルを受け入れ、柔らかな肌にヒュンケルを沈ませよう。
 復讐心も征服欲もすべて身の内に吐き出させ、空っぽになったヒュンケルを母のように抱くのだろう。
 空っぽになった自分はその後どうなるのだろう…
 足の付け根まで、這い登っていた手を、ヒュンケルは引き戻した。
 未練がましく胸をまさぐる片手を諦めるために、マァムを殴り倒す。
「…ヒュンケル…」
「その手にはのらん!
 この不死騎団長ヒュンケルが、たかが小娘の色仕掛けで何とかなると思うな!」
 そのまま、ヒュンケルは振り返らずに、牢を飛び出した。

 不死騎団長ヒュンケル。
 剣の道は一流なれど、女の道はいまだ少年以下、据え膳頂戴の作法も知らぬ、純な童貞21歳であった。
 …そのうち何とかなるさ。
1922:01/10/09 16:58 ID:s7gYVhwU
>>189-191
◇限りなく柔らかく温かな…
(ヒュンケル×マァム)でした!
 ぬるいどころかお触りだけでごめんなさい(笑)
1932:01/10/09 17:17 ID:xwwoxSys
 今原作読み返してて肝心な事思い出した!
 …すまんヒュンケル、君の触ってたのはマァムじゃなくてゴメちゃんだ…
194名無しさん@ピンキー:01/10/09 19:27 ID:Yqa.eHCo
はじめて覗きました。面白いです。

鬼畜っぽい5の主人公萌えです。限り無く強姦に近いH希望。
「ピエールと主人公に犯されるビアンカorフローラ(婚前)」
「タイムスリップして幼少時代に戻った主人公、出来心でビアンカの処女を奪う」
とか、誰か書いてくれないかな…。
自分で書くしかないですか。

2さん応援してます!(笑)
頑張ってください。
195名無しさん@ピンキー:01/10/09 20:34 ID:ZtFOhPcM
>>184-187
(・∀・)イイ! この先の展開、マーニャとミネアのレズきぼん♪
196ハァハァ:01/10/09 20:34 ID:x8BEU372
浜●あゆみが脱いだ!完全公開中!
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197名無しさん@ピンキー:01/10/09 20:42 ID:ZtFOhPcM
>>196
広告ウザい
1982:01/10/09 23:24 ID:bYLYmx56
>>194さん
 ありがとうございます!
 …ってその(笑)は何何々?←やましい事が山のようにあるのでびくびく(笑)
1995の人:01/10/10 00:55 ID:vY.NZj7w
だいたい案は決まりました。
4の勇者(男)がアリーナ姫をやってしまう、です。
私のお得意、過去の悲惨な経験で性格歪んだ勇者。この視点で、鬼畜書きます。
鬼畜、初挑戦なので緊張するな〜(藁)
200Re3:01/10/10 01:11 ID:RHDTESn.
>>199 頑張ってください!アリーナ姫って力強いからそこも考えないと。

自分的に3の勇者と女戦士というものを書いてみました。イマイチかもしれないですけど、読んでみたい人いますか?
201名無しさん@ピンキー:01/10/10 01:15 ID:58EJP0vk
書いたら休みいれずにアップアップ!
広告入ったりすると後で読みこむときに面倒だ!
2025の人:01/10/10 01:19 ID:vY.NZj7w
>>200
読みたいよ〜。
203名無しさん@ピンキー:01/10/10 01:21 ID:vTFjq.1A
「も、もう」
「で、どうなのよ? ホラホラ」
「……イッてない……と思う」
「思う?」
「その……わからないの……」
「イッたかどうかが?」
 ミネアが下をむいたままこくりとうなづいた。
 マーニャは瞳を輝かせてミネアの顔をのぞきこんだ。
「確かめてあげよっか?」
「た、確かめるって、ねえさ……んむっ」
 聞き返そうとした言葉をさえぎるように、マーニャはミネアのくちびるをふさいだ。花のつぼみのような二人のくちびるがあわさる。ミネアが驚きで大きく目を見ひらいた。マーニャはその隙にしなだれかかるようにしてミネアをベッドの上に押したおす。
「……んはっ、ちょ、ちょっと、ねえさん……あっ!」
 ミネアの身体がぴくんと跳ねる。
 マーニャはミネアの首筋にやさしいキスの雨を降らせながら、先ほど止めていた右手の動きを再開させたのだ。そして、親指の腹で肉芽をくすぐりつつ、人さし指と薬指であわさった花びらをひらき、中指で穴のふちをなぞる。
204名無しさん@ピンキー:01/10/10 01:22 ID:vTFjq.1A
 そのたびに、ミネアの泉からは、こんこんといやらしい液体がわきでるのだった。
「だめ、そんなところ……ああっ。ねえさん。お願い許して」
「嘘はだめよ。ほら、ミネアの下のお口はもっとしてってよだれを垂らしてるじゃないの」
 顔を真っ赤にしてもだえる妹の反応をたのしみながら、マーニャはあいた左手でミネアの胸をおおう布を引きずりおろすと、乳首をつまみ、その先をくりくりとしごきあげた。
「そ、そんな……あ、ああっ、だめ、だめ……」
 ミネアは両手でシーツをにぎりしめて、自らの身体からひきだされる官能をこらえていた。
(きゃは、かわいいわね。もっといじめちゃおっと)
 その姿を見て、加虐心を刺激されたマーニャは、舌先を器用に回転させながら、首筋から鎖骨のくぼみをとおって、ミネアの左の乳房までたどりつかせた。
 そして、軽く触れるようなキスを施してから乳首を口のなかにふくむと、唾液をからめて、その小さな突起を舌先でころころと転がしてもてあそぶ。
205名無しさん@ピンキー:01/10/10 01:23 ID:vTFjq.1A
 その間も、両手はやすむ事なくミネアの性感帯をせめさいなんでいた。うちよせる波のように自在に緩急をあやつるそれは、マーニャがいままで踊り子として生きていく上で身につけてきた熟練者の技術であった。
「はっ、あっ、ああん、あっ、ああ、く、くぅ……ん」
 ミネアは眉根を寄せ、子犬のような悩ましげな声をあげてぴくんと小さくのけぞった。どうやら、軽い絶頂を迎えたらしい。
(そろそろ、いいかな?)
 マーニャは、下唇をちろりとなめると、長くなりそうな夜を思って小さく笑みを浮かべた。
206名無しさん@ピンキー:01/10/10 01:23 ID:oahk4Z02
207D:01/10/10 01:27 ID:vTFjq.1A
★アリーナ姫の呪文
>7-8
>18-21
★ミネア×マーニャ
>146-150
>184-187
>203-205
ってなわけで、こんな感じです。まあ、あまり上手くないですが。
208名無しさん@ピンキー:01/10/10 02:12 ID:3lEOhTzU
>>Dさん
(・∀・)イイ! めちゃくちゃウマいです!!
209D:01/10/10 03:09 ID:vTFjq.1A
>2さん
 ごめんなさい。笑っちゃいけないんでしょうけど、不覚にもヒュンケル×マァムには笑ってしまいました。
 不死騎団長の手がおっぱい揉むためって……(笑)
 ちなみに個人的にはダイの大冒険ではポップがお気に入りのキャラです。

>208
 どもです。あまり推敲してないんで、文章荒くて申し訳ないです。いや、ほんとに。
 なんか、ストーリー重視の方が多いなかで、僕の書いてるのが浮きまくってる気もしますし……(笑)
 邪魔とか思われてなければ良いのですが。
210名無しさん@ピンキー:01/10/10 11:55 ID:9CNjNxEY
皆うまいッスねー

一度全部の作品を綺麗に並べて
まとめて読みたいッスねー
2112:01/10/10 19:18 ID:Neijw7Vs
>>209 Dさん
 ありがとうございますです(涙)
 いやその…キャラクターとしてはポップが二次恋の何人目かの相手なのですが(笑)
ポップは好きだと言えなくてもやる機会があれば元気にやってそうなんで…
 ヒュンケルは筋金入ってますので楽しかったぁ…シリアス文体で語るギャグ、であります。

 マーニャ×ミネア拝読してたんですが、…た、楽しい殿方のレズ物にリアル女のマジレスをつけてはならんと自粛(笑)
 でも、でも、実はディルドーだの張形でがっつんがっつんやってるんじゃなくてさわさわ…だったので、
いい感じでありました!
 …よそスレを見るからに…重箱の隅つつかれがお好み…?←つつくのは好き(笑)やりすぎて友達減らす前科者(爆)
 
2122:01/10/10 19:19 ID:Neijw7Vs
 えーと…>>88-95「牝犬」の続きムーンブルグの王女話です。
 時間的には「ルプガナのうさ耳さん」はさんでますが、違うパーティかも、と(笑)
 で大問題として…今回エロ皆無(汗)、寸止め以前!続きだからここに載せさせて頂いただけ…
213ムーンブルグの王女:01/10/10 19:22 ID:Neijw7Vs
 ローラ姫と勇者の故郷アレフガルドはラダトーム。
 ローレシアの王子一行にとっては祖先の地。
 さすがに100年の歳月を経ると、親戚付き合いというよりも、同盟国でしかなかったが、
初めて踏む地にしては懐かしい気がするのも確かだった。
 先祖縁の竜王の城を掠め、ラダトームの町に近付くにつれ、
『ロトの装備を身に付けられる者』『剣も魔法もこなせる者』のどちらが勇者に近いか、
口論しているのやら喧嘩しているのやらの王子たちをよそに、ムーンブルグの王女ナナはぼんやり水面を眺める。
 波を見ていると吐く、と言われていたが、それでも見続け、何度目かにまた吐いた。
 初日に死ぬほど吐いたサマルトリアの王子コナンも、酒の酔いだか船酔いだかでへばったローレシアの王子アベルも、
もう船酔いくらいでは構ってはくれない。
 そのほうが、気楽でもあった。

 港に船を入れても、まだ王子たちは甲板で騒いでいる。
「風吹いたら全部逆立つような頭、何撫で付けてんだよ」
「人の事いいから正装しろよ!
 ラダトームの末裔はすっかり蛮族に落ちぶれたとか言われて、じいさまだの国元まで滅茶苦茶言われんだぞ!」
「田舎者で蛮族結構!豪放磊落がローレシアの家風!だいたい非常事態に何が正装だ!」
「非常事態だからきちんとしないと追剥と区別つかないんだろ!」
 延々喧嘩中の二人をすり抜け、ナナは船を下りる。
「お洒落してきなよ、ムーンブルグの王女健在ってお披露目しよう」
 コナンが呼び止めると、ナナは無表情に振り向く。
「二人で行けば?」
 王女のローブは、旅の汚れで、金属や皮の王子たちの防具よりもひどい有様。
 城どころか町に入れてもらえるかも怪しい身なりだ。
「どうしたの」
「城には用事ないもの。私、町行って男漁って来る」
 ナナの口元が冷たくつりあがり、王子たちの背筋を凍りつかせた。
214ムーンブルグの王女:01/10/10 19:23 ID:Neijw7Vs
「なに言ってんだ、こんないい男二人従えてんのにまだ欲しいのかよ」
 アベルは冗談に紛らせようとするが、ナナは鼻で笑う。
「あんた達みたいな可愛いお坊ちゃまのへなちん、二つ並べたって役に立たないの。
 王様に躾のいいところ見せて、いい子いい子してもらってくれば?」
「見せた事もないのにどうしてわかる?」
 掴みかかろうとするアベルを制したコナンに、ナナはとてつもなくいやらしい笑いを向ける。
「坊や達の皮かむりなんか私が見てやる価値もありませんのよ」
 怒るよりもあきれて声が出ない。
 ナナは固まっている王子たちを鼻で笑い、振り返りもしないで町へ向かった。

 ナナは、男を知っている。
 ムーンペタの町でひどい目にあっているところを二人で助けたのだから、誤魔化しようもない。
 怪我の手当ても必要なかったから、その事はナナが誰かに相談しない限り、三人だけの秘密だ。
 二人とも育ちのいい王子だ、絶対にその事に触れなかったし、女の子に気軽にする程度のいたずらすらしなかった。
 ナナが、一緒の部屋で着替えようと同じ水場で堂々と水浴びしようと、彼女が怖がるような真似はしない、
それが紳士の心得、抜け駆けなんぞしやがったらハーゴンの次にお前んち焼討ちだぞ、とは、王子達の暗黙の了解。
 最近では遠慮なく喧嘩したりじゃれあったり出来る仲良しになっていた、つもりだった。
 王子たちは手すりに凭れて、ナナの背中を眺める。
「いたずらでもしたか?」
「そっちこそ」
「何怒ってんだ」
「男漁りだってさ」
 四つん這いにされて泣いたくせに、とは、口が裂けても言えない。
 怖い目にあったのに男嫌いにならず、無事に克服できた、と喜んでやるべきか、女は怖い生き物だとあきれるべきか、
アベルにもコナンにも見当がつかなかった。
 とりあえずすべき事は、せっかくの正装が皺にならないように、普段の装備に替える事。
 打ち合わせることもなく、二人はナナの後を追った。
215ムーンブルグの王女:01/10/10 19:24 ID:Neijw7Vs
 ルプガナの金と欲の賑わいも、ムーンペタの戦で荒んだ衝動故の淀みもなく、古都ラダトームは静かに寂れていた。
 もっと腐った町がいい。
 道端にぼんやり立ち尽くすナナは思う。
 饐えた匂いが立ち込め、道を行き交う人は全て知らない者同士、路傍で人が行き倒れても誰も気にかけない、
そんな町がいい。
 混乱の中にあるムーンペタがまさしくそうだった。
 でも、あそこは駄目。
 ナナはローブの裾を膝までたくし上げる。
 中まで覗けるように、胸元をくつろがせる。
 しどけないナナの姿に、興味を示す男はいても、立ち止まる事はなかった。
 人心の穏やかなラダトームだから、人前で娼婦に声をかけることなどもってのほか、なのはナナにもわかっている。
 が、それを押してまで男を引き寄せるだけの魅力が自分にないことをナナは自嘲し、目尻を擦った。
「なに泣いてるんだい、お嬢ちゃん」
 饐えた汗の匂いに、吐き気がこみ上げる。
 丸太のような腕に、ナナは抱きこまれていた。
 筋肉質の、無精髭。
 城のお仕着せではないちぐはぐな装備。
 ナナは男をまっすぐ見上げる。
「男が欲しくて困ってるの。今すぐ抱いてくれない?」
「はっはぁ、いいぞぅ、宿に来るか!」
「ううん、そんなに付き合ってられないから、今ここで」
 膝上までローブをたくし上げたナナに、男は目を丸くした。
 いっせいにナナに向いた通行人の視線にたじろぎ、せめて路地裏に押し込もうとするが、ナナは動かない。
「道の真中はねぇだろう。お嬢ちゃんがやる気でも俺がまだ準備できてねぇし」
「悪いけど、あんたの汚いちんちんなんか見るのも触るのも嫌なの。あんたに触られるのも真っ平。
 足の間にくわえ込んで出させてやるから、さっさと支度して」
 誰憚る事のないナナの大声に、男は血を吹き出しそうに赤面する。
「てめぇ、それで商売してるならもっとましな口の利き方しやがれ!」
「誰がお金欲しいなんて言ったのよ!私はあんたの膿んで腐ったちんちんとおしっこ混ざった生臭い汁が欲しいだけ!」
「犯すぞてめぇ!」
「早くやんなさいよ!」
 ざわざわと人垣が出来る中、ナナは剣を抜いた巨漢相手に一歩もひかない。
216ムーンブルグの王女:01/10/10 19:28 ID:Neijw7Vs
 アベルとコナンはため息混じりに人を掻き分け、ナナの前に立ちはだかった。
「すいません、魔物に憑かれた身内なんです、許してやってください」
 コナンが神妙に謝るうちに、アベルはまだ歯をむき出しているナナを抱えて人ごみを離れる。
「お、おぅ、魔物憑きじゃ仕方ねぇな」
 コナンの差し出した数枚の金貨で、激昂していた男の顔色も、ゆっくり戻って行く。
「挑発に乗ってすぐに手を出さず、喧嘩に持ち込んで気を反らしてくださってありがとうございます。
 もし、そのままやっちゃってたら間違いなく殺されてました。賢明なご判断でした」
「ま、まぁな、いや、なんか様子がおかしかったから、かまかけてみたら案の定だ。
 魔物つきの身内で大変だろうが、早くよくなるといいな!」
「はい、今後人様に迷惑をかけないように、充分気をつけます」
 上機嫌の男を見送り、人垣を崩してから、コナンは男の背中を睨む。
「…殺してたのは俺かアベルだけどね」
 宿では、ナナがふてくされてベッドに寝そべっていた。
 部屋に入ったコナンがアベルを覗き込むと、やる気なさそうに首を振る。
「男欲しいなら喧嘩にならないように口説きなよ」
「うん、あれじゃ俺だってぶん殴りたくなるぞ」
 ナナは、壁に向いたまま返事をしない。
「ナナがどんな趣味かは口出ししないけどさ、自分の立場考えなよ。
 ナナの彼氏ならムーンブルグの王族の一員に迎える事になるんだ、将来のムーンブルグ王の父親だよ?」
「ばーか」
「なんだよ」
 コナンが眉をひそめても、ナナは振り向かない。
「どうせ私が継ぐんだもん、夫なんか、マンドリルに首輪でもつけておいときゃいいのよ。
 私のおなかから出たら男がどこの屑だって王子なんだから、私は好きなだけ好きな時に男遊びするの。
わかった?」
「わかりたくねぇよ、吐き気がする」
 アベルは、ナナの肩を掴んで仰向かせる。
 笑いもせず怒りもせず、ナナは無表情のまま。
「あばずれの顔見てるのも鬱陶しいからムーンペタに帰れ」
「いや」
「じゃ、俺んちかサマルトリアに預かるから、しばらく頭冷やせ! 何ふてくされてるんだよ」
 ナナは顔を横に向けようとするが、アベルが許さない。
217ムーンブルグの王女:01/10/10 19:29 ID:Neijw7Vs
ガキのお守りでむかつくのよ!むしゃくしゃするから、頭おかしくなるくらいやりたいだけ!」
「じゃやってやるよ!」
 膝と、両手に組み伏せられたナナの顔から、一瞬で血の気がひいた。
 コナンが覗き込むが、助けるつもりではないらしい。
「ナナがそんなに元気で欲しがってるのに、遠慮してて悪かったね」
「へなちんかどうだか、充分教えてやるからありがたく貰っとけ」
 アベルは大して力を入れていないが、ナナは逃れようとしなかった。
 蒼白の顔に、べったりと脂汗をにじませている。
「あんた達は嫌!」
「誰相手でもいいんだろ?マンドリルよりはましだと思うぞ」
「子種の血統だけなら誰にも文句言わせない」
 ナナは、震えながら首を振る。
「こんなの、いやだ、アベルも、コナンも、いや、マンドリルの方がまだいい、あいつらの方がまし…」
 途端に、涙が溢れた。
「もう、やだ、全部、いや、大、嫌い」
 もうアベルは押さえつけてはいなかったがナナはぐったり横たわったまま。
 しゃくりあげ、ひゅっと音を立てて息を吸い、ナナは力いっぱい歯を食いしばった。
218ムーンブルグの王女:01/10/10 19:30 ID:Neijw7Vs
 舌を噛んだ痛みよりも先に、口の中に溢れる血の味。
 必死に歯を食いしばるナナは、違和感と頬を叩かれて目を開ける。
「いい子だから、ゆっくり口開けて」
 頬を叩いたのは、アベル。
 顔を背けてナナといっしょに歯を食いしばっているのはコナン。
 ナナが必死に噛み切ろうとしているのは、咄嗟に突っ込まれたコナンの指。
 驚いて固まってしまった顎を、アベルの指がこじ開け、ナナはむせて血を吐き出した。
 脂汗をにじませて止血しているコナンを、ナナは起き上がって覗き込む。
「…噛み切っちゃった?」
「くっついてる、平気だよ」
 息を整えてホイミを唱えようとするが、痛みで集中できないらしい。
 ナナがべホイミを唱えると、コナンが大きくため息をついた。
「もう大丈夫、ありがとう」
「ううん、助けてくれてありがとうね。…二人とも、ごめんね」
 ナナはベッドに座りなおし、うなだれる。
「あ、あのな、さっきはかーっとなっちゃって最悪だった、二度としない、ごめん!」
 アベルが頭を下げると、ナナはゆるゆると首を振る。
「ごめんついでにさ、落ち着いたら、何をいらいらしてたか教えてくれる?
 男欲しいとか言ってるの、ほんとは違うんだろ?」
 ナナは微かにうなずき、幾度も深呼吸。
 やがて、蚊泣くより小さな声で、ずっと生理がこない、と呟いて泣きだした。
 ムーンブルグの城が落ちて二ヵ月半。三人が合流して二月。
 二人とも同時に、相棒が『実は抜け駆けしてた』と言い出すのを待った。
 答えがないのを確認すると、コナンは宿から飛び出し、アベルはすすり泣くナナに胸を貸した。
 コナンの連れてきた産婆が二人を部屋から追い出すまで、どうしていいかわからなかったが、
とにかく赤ん坊のようにナナを抱きしめていた。
219ムーンブルグの王女:01/10/10 19:31 ID:Neijw7Vs
「…なんで早く言わねぇ」
「野郎二匹に言えるか」
 部屋を追い出されたアベルとコナンは、廊下に座り込んでいた。
「ムーンペタでも、サマルトリアでも、ローレシアでも、顔割れてるから誰にも相談できなかったんだ…」
 ナナが、ムーンペタで荒んだ生活をしていた頃に、何人とどれだけの事があったのか、そこまでは聞いていない。
 アベルが勢いよく仰向き、後頭部が壁に当たっていい音を立てた。
「決めた」
「何を」
「おなかの子ごとナナを嫁に貰う。ちょっと気が早くやっちまったって言っておけばいい」
 はぁ、と、コナンがうつむいたままため息をもらす。
「ばーか」
「何が!」
「ナナは城付き国付きだから、婿取らなきゃいけないんだって。お前一人っ子だろ」
「そうか…けど、何とかなるんじゃないか?」
「ナナが俺達に押し付けたいなら、子供の父親が誰だか自分でも見当つかないくらい、俺達にやらせてる。
 …サマルトリアにでもローレシアにでも吸収されるくらいなら、一人で子供産むほうがましなんだろ」
 はぁ、とアベルも大きくため息をつく。
「やな相手の子供産むって、どんな感じだろうな」
「…知らないよ」
「結婚出来ないなら、俺達でいたずらしちゃったとか言い訳するのはどうだ」
「それでナナが楽になるんだったらね。
 あ、そうか…うち、妹に婿取らせれば俺婿に行けるわ」
 途端、コナンの鼻先にアベルの拳が来る。
「駄目だ」
「なんで」
「むかつく」
「ちゃーんと政策上、戦略上の理由で言ってみろよ」
「さっきから黙って聞いてりゃ屁理屈ばっかりこねやがって!」
 跳ね起き、得物に手をかけ、二人はにらみ合う、が、部屋の扉が開いた途端に黙り込んだ。
220ムーンブルグの王女:01/10/10 19:32 ID:Neijw7Vs
「あんた達さっきからぎゃーぎゃーうるさいねぇ」
 産婆はうなだれた二人の頭を小突く。
「どっちの彼女か知らないけど、病気なんだから静かにしなきゃ駄目だよ」
「…病気?」
「可哀想に、生理も止まっちまうほど体弱ってるよ、旅なんかさせちゃ駄目だろ?」
 寝てるから静かにするんだよ、と、産婆は唇に指を当てる。
「赤ちゃんは?」
「馬鹿な坊や達だね、生理止まってるのに赤ちゃん出来るわけないだろ!
 あんなに弱ってるの気がつかないで毎晩何してたんだい!一生赤ちゃん出来なくなったらどうするんだ!」
 何にもしてないです、とは言えずに、アベルとコナンはそのまま産婆にがみがみと叱られていた。
 あんまり産婆の怒鳴り声が大きすぎてナナが目を覚まし、起きて来て笑い転げる程。

 一週間ばかりごろごろしていたナナだったが、それが限界だった。
 ラダトームの城に預けようにも王様は不在、
ローレシアもサマルトリアもムーンペタもルプガナさえ嫌だとナナは駄々をこねる。
「一緒に行く!」
「半病人の面倒見切れないから駄目!」
「一人でおいてかれたらかえって具合悪くなるからいや!」
 コナンの理詰めだろうが、アベルの力尽くだろうが、ナナは嫌の一点張り。
 やがて、呆れ顔の二人に、ナナは目を潤ませて身を乗り出す。
「連れてってくれるならいくらでもやらせてあげる。
 今度は二人のいう事聞いて、おとなしくするから、いろいろしてあげるからね?」
「出来るか馬鹿!
 二度とそういう事言ったら連れてかねぇ!」
 アベルが吠えると、とナナが薄く笑い、コナンの体が傾いだ。
「…馬鹿…」
「ありがと! いい子達だなぁ、もう!」
 二人まとめてナナに抱きつかれ、コナンと、数秒遅れて事態を悟ったアベルは、深く深くため息をついた。
2212:01/10/10 19:34 ID:Neijw7Vs
 すいませんすいませんすいません、エロ板のサーバー資源無駄にして(涙)
 所詮自分は萌えだけです、おかず屋さんになりきれない小心者ですーー(ダッシュ逃げ)

 てことで(笑)
>>213-220
◇泣く事すらできずに(DQ2ムーンブルグの王女)でした!
222名無しさん@ピンキー:01/10/10 21:25 ID:gMPCel6k
2さんの書くドラクエ、最高っス! いつも楽しみにしてます!
これからも頑張ってください!
223D:01/10/10 23:00 ID:gNxZdobE
>2さん
 うーん。重箱の隅ってどのスレだろう(汗)
 ちなみにレズにおけるディルドや張形の使用は、ダメです。不許可。
 男根主義に陥るなら、レズの意味ありません!(って何を主張してるんだか……)
 それにしても、DQキャラって鳥山明の影響か知りませんけど、根本的に暗いキャラがいないんで、どろどろな話思いつきませんね。なかなか。

 2さんの話、冒頭の”船酔い”の伏線の使い方が良かったです。
 それにしてもなんか、王女に比べて王子二人が振り回されてるばかりで三枚目役ばかりな印象ですんで、そっちの活躍する話もキボン!(←って、どんどんエロからは離れそうですが(笑))
224ハァハァ:01/10/10 23:01 ID:GLK2dAxk
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2252:01/10/10 23:59 ID:cB4CEHDg
>>222さん
 ありがとうございますー(涙)
 もーエロ板でなにやってんだか、な連中ですが、また書けたら可愛がってやってくださいませ!

>>223 Dさん
 寂鷹さんちで夕べチャレンジャーな発言をされていませんでしたっけ(笑)
 いや、今までの話をつつくんじゃなくて、今後拝読するはずの話に、
「読んだよー」だけじゃない感想を書いちゃうぜ、程度の事なのでおきになさらず!

 DQは悲惨な過去持ちは結構いるんですが、それを強調するイベントがあんまりないんで、かえってすっきりしちゃってますよね。
 マーニャとミネアも辛くないわけはなさそうなんですが…

 感想、ありがとうございましたー
 エロを何とか入れようとすると、王女の方が一歩(歪んじゃってるけど)前に行ってるんで、
坊や達はおるちゅばんなんです…ってそんなのは表向きの理由でございます。
 自分はサマ坊萌え、活躍させ始めたら止まらないので、何とか脇に回らせているのであります(笑)
 …ヒロイックになると本格的にスレ違いだ…し
226D:01/10/11 00:24 ID:SBROctAc
 あーあれですか。うーん。なんか人のリクエストを受けて(キャラだけなら結構あるんですが)頭をひねって書くのもおもしろいかなと思ったんですよ。
 ホントは、スレたてようかとも思ったんですが、他の人からすればどうみても重複スレになっちゃうんですよね。
 ちなみに重箱の隅つつかれるのは、問題点見えてくるんで歓迎です。どうぞ、忌憚なく。

 ですね。実は、マーニャ×ミネアの話は、「真面目に思い悩むミネアを気づかうマーニャのやさしさ」みたいなアプローチで書いてたんですが、エロくないのでカットしました(笑)

 ヒロイックいいですね。僕も一時期えらくエルリックを始めとしたダーク系ヒロイックファンタジーにはまりましたよ。
 文体も影響うけてました。なんか、論文調、翻訳文調になってしまって矯正するのに時間かかりました(笑)
227Re3 ◆ZJVJyvec :01/10/11 00:32 ID:aGNhvWU.
今やっとこ3の勇者と女戦士物ができました。まさかノート2ページになるとは(汗

少し訂正して夜の8時ごろにでもアップします。
初めて書いたのであまり良くないかもしれないですが、とりあえずよろしくお願いします。
228名無しさん@ピンキー:01/10/11 00:50 ID:UHKjrxsg
>227
女戦士の名前はどうしたんでしょ…。
ちなみにSFC化した時、V女戦士のデフォルトネームはセンシーナ、だったような
気がするんだけど気のせい?
229名無しさん@ピンキー:01/10/11 01:11 ID:1xHOKczA
>>228
「ミザリー」しか思い浮かばん。<デフォルトネーム
他にもあったっけ?
230Re3:01/10/11 01:12 ID:aGNhvWU.
>>228 とりあえず名前は男勇者=アルス、女戦士=セシナです。3を書きたがらないのは名前が設定されてないからだと。
231Re3:01/10/11 01:14 ID:LrlJfshE
>>229 デフォルトの使ったことないんで、適当に考えました。とりあえず、これで。
232名無しさん@ピンキー:01/10/11 02:03 ID:Cn10Ucqk
>2
いい話ですね…。
ナナがどんな魔物にどんな具合に犯されたかを詳しく書いた、物語の前夜編を
書いていただきたいですね。
233D:01/10/11 02:58 ID:SBROctAc
>232
 2さんのDQ2ストーリーは続き物ですんで、その辺りはこのスレの最初の方にありますよ。
>54-59かな。
234名無しさん@ピンキー:01/10/11 09:25 ID:w/OPz92A
ちょくちょく拝見させて頂いてます。

楽しいなココ
2352:01/10/11 17:49 ID:.XI/0szE
>>re3さん
 今夜ですね、がんばれー
>>232さん
 ありがとうございます!
>>54-59が一応お初、相手はリビングデッドです(蹴)
で、ナナが気にしてしょんぼりしてるのが>>88-95、相手は人間ですな。
親心湧いてしまってエロはぬるいので、どうか適度に補完して読んでやってください(涙)
>>42-45のマドハンド相手がいちばん濃いですかい(笑))
236Re3:01/10/11 20:46 ID:aGNhvWU.
申し訳ないんですが、今日アップできそうにないです。本当に申し訳ありません。
ただ今、手直し中。明日の夜8時にアップします。1日だけ時間をください。
237名無しさん@ピンキー:01/10/11 21:20 ID:Zayodcig
忌まわしきや白き巫女の所為するところ、その詔が衆生を導き、かくも清浄なる気を敷く。
幾星霜を越えし我が身もやがては堅牢のごとき結界に潰え、朽ちゆくが定めならんか。
ひとつふたつと分身たる首を失い、緩々と死を待つのみとなった時──
                 
「誰ぞ…!」
夜遅く、祈祷を妨げる不穏な空気に、巫女はすっくと立ちあがる。
化粧と装束に飾り立てられてはいるが、巫女はまだ十四の齢を数えたばかりの
少女である。しかし、その事実を知る者は少ない。彼女は多くの者にとっては
間近で見るのも畏れ多い、高貴なる神の御使いにしてこの国を統治する女王だったのだから。
「静寂なる社の拝殿に入り込み、神座を乱すとは…その無礼、分かっておろうかや!」
予兆はあった。紫の光が東の空に閃いた時から、託宣に不吉な陰が現れ始めていたのだ。
「……たわけ。声を張ろうが、従者は来ぬぞ。妾が最初に訪れたのが寝殿だったゆえな」
巫女は、目を疑った。開放された御扉の向こうから現れたのは、巫女装束に煌びやかな冠、
あどけない顔ながらも凛々しく化粧を施した少女。紛れも無い、自分自身の映し身に
他ならなかったからだ。
「いかな魑魅か、去ね!」
玉串に手を伸ばそうとするも、矢庭に指が、腕が。体全体が、動かなくなる。
「下賎な狐狸物の怪の類いと同等に見たのが浅はかよ。よく眼を開き、見極めるが良い。
汝が国作りをする折に放逐した、旧き禍つ神を」
酸漿(ほおずき)よりも赤く輝く眼光。つり上げた口元から覗く、鋭き牙。
「……古えの、蛇神──何故ゆえ!その力、既に封じられた筈…っ!」
「ふふ、正確では無いな。封じるのは妾よ。これより汝の女陰(ほと)を穢し、巫女の
力を奪う事で、復讐は成就される」
言葉が終わる前に、背後から伸びた手が巫女の体を組み伏せ、体を開かせる。
「ひっ……!」
見れば、そこには眠りについていたはずの従者達が裸身を晒していた。
「汝が使い物にならなくしてくれた我が首な…あれは正しく云うなら妾の分身。
ならば、今はこの者達が朽ちた首の代わりよ。さあ下僕(しもべ)らよ。我が手足と
なりて主を犯し抜き、思うが侭に気を遣るがよい」
「や、やめよ!やめっ……あ、ふぅ……ふあぁっ!」
238名無しさん@ピンキー:01/10/11 21:22 ID:Zayodcig
四方から何本もの手が伸び、身を捩る巫女の衣装の中に滑りこんで来る。
隆起に乏しい胸を、細い腰を、透けるように白い柔肌を思うが侭に揉み、擦り、弄ぶ。
それも、ただ愛撫するだけではない。
従者の体は汗と、何やらどろどろした粘液にまみれており、それが余すところ無く
巫女の肢体をぬめり這っているのだ。不意に、巫女の脳裏に先程の大蛇の言葉が甦る。
──「最初に訪れたのが寝殿だったゆえな」。
「あっ、こ、この者達を……まさか」
「まだ力が足りぬゆえな。結界を綻びさせる為にも、この者達とは交合らせて貰ったわ」
みな、男(おのこ)を知らない純潔だったのだ。それを行きずりのように手に掛けたと
云うのか。
「おのれ……おのれぇっ!!」
「ほほほ、らしからぬ科白よな。しかし聞きたかったぞその叫びを──卑弥呼(ひみこ)!」
大蛇は知っていた。慈愛溢れる女王は、同時に、民が思うよりもずっと不遜で気位が高く、
それでいてひとたび自分を失うと脆くなってしまう事を。
「いっ……あ、うあ…ああぁぁっ!!」
左右から伸びた手によって幼い膨らみをいいように嬲られ、慎ましく隆起した桜色の頂を
細い指が摘み上げる。こりこりと潰されるたびに、紅を引いた唇が艶っぽく喘ぐ。
既に衣類は乱れ、露出した脇腹や腿の上を赤い舌が行き交った。
初めて享受する快楽に、純潔の処女は気が狂いそうに乱れていた。
「そろそろ、妾の最も深き処に隠されし分身で貫いてくれようぞ」
袴を落としたもう一人の卑弥呼、いや大蛇(おろち)が自らの股間を撫でると、肉芽が
周辺の柔壁を押し分け、鋭く尖った一物を成す。
それは果たして、薄紅色に濡れそぼつ、爬虫類の生殖器そのものだった。
「い、厭!それは、それだけはぁっ!!」
経験の無い彼女でも、房事を知らないわけでは無い。この上は舌を噛み切って──
混濁する意識で考えるやいなや、従者の一人に両頬を押さえられ、唇を奪われた。
咥内に押し入り、蠢く舌は逃げる卑弥呼の舌に絡みつき、吸われる。
「はぷぁ……んぁ」
誇り高い女王は、体の自由を奪われたばかりか、心までも深々と侵されていった。
239名無しさん@ピンキー:01/10/11 21:25 ID:Zayodcig
「行くぞ」
閉ざされた入り口をかき裂き、ずぷずぷと……破り、埋もれてゆく。
「う……ぅあ……ぅあああ……い……っぁ、あ……!!」
「あ……はぁっ、はぁぁっ!!」
誰も到達する事の無かった女王の、巫女の奥深くに穢れた楔が射ち込まれる。
ふたりの卑弥呼が鏡に映したように背を逸らす。
「よ……よい……何と、心地良いことかっ!」
小柄な卑弥呼の秘所は侵入者を拒むようにきつく締り、人外の逸物はそれを撥ね付ける
ように荒々しく送り込まれる。
「はーっ、は!はぅ、ひっ!あ、んあっ!」
大きい波と小さい波が休む暇なく卑弥呼を煽った。
半身は粘液に塗れるまま弄ばれ、秘所は蛇のものにかき混ぜられる。
身を庇う事もできず、相手の責め手に抗う事も許されない。
もう、壊れる。壊れてしまう。
「あ、くはっ、あ……うぁ、あ……っ!!」
がくがくと、華奢な体が跳ねる。
惨めにも股を大きく開き、剥き出しの性器から放出した潮を滴らせながら
虚ろな視線が宙にそよぐ。
しかし、卑弥呼が達しようとなお責め苦が終わる事は無かった。
むしろ気を遣る度に力を取り戻していく大蛇の逸物は、何度と無く卑弥呼を貫き続ける。
不浄の滴でしとどに濡れた床に、破瓜の血と、一筋の涙が落ちた。
240名無しさん@ピンキー:01/10/11 21:26 ID:Zayodcig
「存分におのが運命を呪え。巫女に生まれ、女王に生まれ、そして妾に仇成した
その所業を。然れば、我が力は復活するのだ」
完全に意識を喪失した卑弥呼をなお上下に揺すり、上気した頬を拭う大蛇。
もはや、彼女は大蛇であり、新たな卑弥呼であった。
接合部は、既に溶け合い始めている。取り込まれているのだ。
(この国を蹂躙し…長しえを得たと思うかや、穢れし蛇神よ)
「!」
大蛇の脳裏に、一体化しつつある卑弥呼の意思が流れ込んでくる。
(だがそうはいかぬ。妾にはみえるぞ、解き放たれた歴史の奔流は、やがて
外界より異形を招き寄せる。愉しみぞ、汝のごとき旧き血がその流転の渦中で淘汰される
様がな。所詮、旧き御世に縋る我等なぞ遠からず……滅ぶが……必じょ……)
それが卑弥呼の最後の言葉だった。今やこの地で卑弥呼を名乗るもの、
それは禍禍しき蛇神。蛇神の名は──ヤマタノオロチ。
「得意の託宣もこれまでよ…ならば、来る者は悉く我が七つの顎に掛ければ
良いだけの道理であろ?危惧せず、早急に冥府を下るが良いわ」
241名無しさん@ピンキー:01/10/11 21:29 ID:Zayodcig
>>237-240
以上、お目汚しでした。勢いだけで書いたので言語的に結構いい加減ですが、
「日本ではなくジパングだから」ってことで許してください(汗
2422:01/10/11 22:22 ID:v2EpeWMw
>>241さん
 これは、これはビジュアル的にはふたなりってことで????(きゃー)
 落としているときになんとなく触手物かと思ってたらおぉ…
 控えめ(でもないか)の描写が、漢字いっぱいの硬い文章と合わさって、…古文を辞書引き引き読んでたら実は激エロだった、な感じがして、好きです。

 最初の従者達に意識があって(でも狂わされて)いたりしたらもっと切なく辛かったかも。

 DQなのにフェイント、ご馳走様でした♪
 お疲れさまー!
243名無しさん@ピンキー:01/10/12 00:27 ID:ssryakPw
毎回わくわくです。
244名無しさん@ピンキー:01/10/12 00:51 ID:JeRSgjkI
やたらマイナーなネタだな・・・いや、いいんですけどね
245名無したちの午後:01/10/12 02:31 ID:6PI3MDVQ
>>236さん
ちなみに女戦士の性格はどんな感じなんですか?
男言葉とか使うような男勝りタイプか、面倒見のいいお姉さんぽい感じなのか、
それとも逆に天然タイプのキャラなんでしょうか?
246Re3:01/10/12 17:22 ID:QgXWklJI
>>245 性格的には男勝りなんですが、時々弱気になります。
これ以上は今は言えないですね。とりあえずお待ちを。
247Re3:01/10/12 19:48 ID:Pt47KUmQ
「ハァ・・・・・・・・」
月の明かりに照らされながら、宿屋のベランダから川を眺めている1人の女がいた。
彼女の名前はセシナ。職業は女戦士である。魔王を倒すために勇者とパーティを組んでいる。
セシナには1人で悩んでいることがあった。しかし、誰にも相談できなかった。
みんなには気づかれないようにしていたが、リーダーである勇者には気づかれていた。

「私ってダメなのかな・・・・・」
そう1人でつぶやいていると、部屋のドアをノックする音がした。
「僕だけど、入っていいかな?」声の主は勇者だった。セシナは無言でドアを開け、
勇者を部屋の中に入れた。



勇者はしばらく黙り込んでいたが、決心してセシナに話しかけた。
「最近さ、君の元気がないように見えるんだ・・・。言えることでいいから・・・、
 話してくれないかな?・・・」
セシナは一瞬驚いたが、ゆっくりと話し始めた。

「・・・私ね、最近・・・心配になるの・・・。本当に・・・、
 この職業でいいのかなって。」
勇者は女戦士を見つめながら、「どうしてそう思うの?」とたずねた。
女戦士はまた、ゆっくりと話し始めた。

「だってね・・・、パーティ組んでる僧侶のローザちゃんは呪文で皆を癒すことができるし・・・、
 武道家のエルシスちゃんは素早い動きで敵を倒すことができる・・・・・・。でも私なんて、
 普通の男の子よりも力強いし、呪文は使えないし、素早く動くこともできない・・・。
 私って、男勝りだから、・・・女として意味ないよ・・・・・・ね?」
その言葉を聞いて、勇者はすぐに「そんなことないよ・・・そんなことない!」と言った。
セシナはえっ?と思った。その瞬間、勇者の胸の中に抱きしめられていた。
248Re3:01/10/12 19:48 ID:Pt47KUmQ

「勇者・・・・・・・・・」セシナは顔が赤くなっていくのを感じた。
勇者はセシナを抱きしめながら、「この前着てた魔法のビキニ、よく似合っていたよ」と話した。
セシナはさっきよりも顔が、トマトのように赤くなるのを感じた。
その赤くなった顔に勇者が顔を近づけてきた。そしてセシナをいったん見つめ、唇を合わせた。
セシナは自然と涙を流した。うれしかったのかもしれない。そう思った。

セシナは最初勇者にルイーダの酒場で出会ったとき、頼りないと思った。
しかし戦闘を繰り返すうちに、だんだんたのもしく思えてきた。
いつの間にかに好きになっていたのかもしれない。
こんな気持ちになったのは初めてだった。
今、勇者と唇を合わせていることがうれしかった。

勇者はセシナの首筋へ唇を動かし、なめ始めると同時にセシナの胸を揉み始めた。
最初セシナは抵抗したが、勇者と離れたくないと思ったのか、心を許した。

「あぁ・・はぁはぁ・・・」
セシナはさっきよりも顔を赤く染め、今まで出したことのない切ない声を出していた。
勇者は首筋をなめるのをやめ、両手でセシナの胸をやさしく大きく揉みあげた。
セシナは自分でも胸の先っぽが硬く、そして尖っていくのを感じていた。

「はぁはぁ・・・あっあっ、はぁはぁ・・・」セシナの目には涙がたまっていたが、
さっきとは違う涙だった。今までに経験のない気持ちよさだった。

勇者は胸を揉むのをやめ、セシナの服を脱がそうとした。最初はセシナは抵抗したが、
心を許したのか、ゆっくりと脱ぎ始めた。
「セシナだけじゃ不公平だから、僕も脱ぐよ。」勇者も脱ぎ始めた。
249Re3:01/10/12 19:49 ID:Pt47KUmQ

服を脱ぎ終え、改めてお互いの体を見つめあった。
セシナはエッチな本でしか男の裸を見たことがなかった。
自分とは全然違う体・・・そうとしか思えなかった。
しかし、今見ている勇者の体はたくましく思えた。



裸のままもう一回唇を重ね合わせた後、男は女をベットに寝かせた。
勇者はすぐにセシナの2つあるやわらかい胸にしゃぶりついた。
「はぁはぁ・・あぁっんあぁはぁ・・・」
声にならない声をあげていた。体が炎に包まれたように感じた。



勇者は胸から舌を離し、女の秘所へと顔を動かした。
勇者は何も考えずに女の蜜であふれている秘所をむさぼり始めた。
「あんぁん・・・なめちゃ・・・ハァハァ・・・きたないよ・・・」
「そんなことないよ。きれいだし、おいしいよ」
勇者が舌を動かすたびに女は犬のような声をあげる。
今まで出したことのない声だった。

「そろそろ僕の番だよ」
勇者はセシナを起き上がらせ、自分の肉棒をくわえさせた。
「はぁはぁ・・・うぅっ、気持ちいいよ・・・」
250Re3:01/10/12 19:49 ID:Pt47KUmQ
「そろそろいくよ」
勇者はセシナの鍛えてよく締まった太ももを大きく開けさせた。
セシナは今度は抵抗しなかった。
「それじゃ、いくよ」



「あっ、あんあっあっん、ゆ・ゆう・しゃゆうしゃ・ああんあーん」
月に照らされながら、2人は体を絡めていた。女の声は大きくなっていく。

「あぁ・・ゆうしゃ・・・気・・気持ちいいよぉ・・」
「はあはあ・・・・、もう・・・・僕・・・だめだ・・・・」
勇者は腰を大きく動かし、セシナの秘所にたたきつける。

「もう・・・だめだぁ・・・・い、いくよ」
「もっとぉ・・・・あぁっ、イクッ、イクゥーーーーーーーー!」
セシナは大声を出して、放心した。



「勇者、私・・・・これからも一緒にいてもいいよね?」
「もちろんだよ」
2人はまた唇を合わせた。



「ねえ、その格好、恥ずかしくないの?」
ローザ、エルシスが恥ずかしそうにセシナに聞いた。
「このあぶない水着?全然大丈夫よ。ね?勇者?」
「うん、似合ってるよ」
ローザとエルシスが目を大きく開け、2人を見た。
セシナと勇者の言葉に驚いたのだろう。
「これからもよろしくね、勇者」
「うん、よろしく」
魔王を倒す旅はまだまだ続く・・・・・・・・

251Re3:01/10/12 19:55 ID:FNfls4PU
どうもお待たせしました。
いっきにアップしてしまいましたが、どうぞ気楽に読んで下さい。

なお、設定では勇者の性格はむっつりスケベ、セシナは男勝りの性格です。
途中で出てくる魔法のビキニ、あぶない水着はDQ3のアイテムです。

もう少しいじくればよいものができたかなと反省してますが、
とりあえず第一弾ということで。
252229:01/10/12 21:02 ID:7mmSs/6A
Re3さん、お疲れ様です。楽しめました。
ただ、二人の性格があまり出ていないような気が?
ともあれ、第二弾楽しみにしております。
2532:01/10/12 21:13 ID:0kXONc/U
>>Re3さん
 おつかれさまでしたー
 …呪文無しでガンガン進むパーティですね(笑)←てかハーレム…
 戦士っていちばん最初は頼りになるけど、
中盤になってくると転職用に連れてきた魔法使いや僧侶の新米に取って代わられ宿屋でずっと待機させたりして、
かなり不憫な思いをさせたものです。
 なので、セシナの苦悩が身につまされたり(笑)

 普段、「勇者ちゃんは引っ込んでな!」なんて恐ろしい働き振りを見たあとに、
ポロっと弱音吐かれたりしたら、もっと可愛らしさがましたかも、などと。

 第二段頑張れーー
254Re3:01/10/12 21:14 ID:YDMnlsyI
>>252 あ、確かに性格が生かされてない…内容的にFC版のようになってますね。
すいません、一発目ということで。
255Re3:01/10/12 21:19 ID:4I0DmeSk
>2さん わざわざありがとうございます。
>ハーレム 勇者の性格がむっつりスケベなもので。分かりにくいかもしれないです。
昼間と夜で顔が違うと言うのは考え付きませんでした。参考にします。
2562:01/10/12 22:38 ID:xLRCNa3A
 えらそーなこといったら自分でも書きたくなってしまったぜ、と、
Re3さんにつられて「勇者×女戦士」です。
 …毎度ながらエロすっ飛ばし(笑)
 特技とかわからないのでFC版です。
257勇者×女戦士:01/10/12 22:39 ID:xLRCNa3A
「あたしの前をうろちょろするんじゃないよ、坊やは引っ込んで回復でもしてな!」
 女戦士は勇者を無造作に突き飛ばし、敵に剛剣を振るう。
 男手さえ鋼の鎧で隙間なく身を覆うというのに、彼女は重い鎧を嫌がり、
常に半裸で敵に立ち向かう。
 一歩引いた勇者は、盾で攻撃をかわしながら、彼女の動きに見とれていた。
 吹き出す汗は、無駄なく鍛え上げられた筋肉に沿って流れ落ちる。
 鎧よりも強靭に、血も泥も汚物も弾く日に焼けた肌。
 無数に浮き出す古傷と、生々しい切り傷からにじんだ血。
 勇者が援護の呪文を唱え終わる前に、彼女の剣がモンスターをなぎ払い、
戦闘は終了した。
 振るった剣から血飛沫が散り、女戦士は滝の汗を流しながら、天を仰いで息を吐いた。
 数箇所の傷にホイミを、と、近付いて声をかけるのが、一瞬ためらわれる。
 やがて、女戦士は娘の表情に戻り、僧侶に大げさな悲鳴を聞かせながら手当てをさせていた。
 勇者に向ける笑顔も、戦闘時の鬼の形相ではなく、飛び切り人懐こいのだ。
 …会った時から、今までずっと。

 月の夜。
 ノックに応えて扉を開くと、女戦士が立っていた。
 下着よりも露出の高い鎧ではなく、部屋着で、洗い髪を布でおさえた姿は、
昼間の夜叉と同一人物は信じがたい。
「どうした?」
「ちょっとね」
 入っていい?と、女戦士は首をかしげる。
258勇者×女戦士:01/10/12 22:42 ID:xLRCNa3A
 ベッドに腰掛けると、膝をそろえて神妙にうつむき、やがて勇者に向き直った。
「あたしね、アリアハンに帰ろうと思うんだ」
「なんかあった?」
 女戦士は大きく首を振る。
「呪文や特技がしっかりしてる子入れたほうがいいよ。
 あたしは、もう潮時だ…」
「何言ってるんだよ、あんたがいなきゃ、俺達のパーティはこの宿からも出られないよ」
 実際、窓の外では獣の遠吠えがやむことなく続いている。
 が、女戦士は首を振った。
「あんたのパーティだ、あんたが先頭切って守り切る気にならないでどうするよ。
 いつまでもおねーさんのお尻追っかけ回してるようじゃ、ただの器用貧乏で終わっちまう。
 勇者なんだろ? しっかりおし」
 勇者は、拳を握り締める。
 アリアハンを出る時には女戦士の陰に隠れて経験値を稼ぐような子供だったが、
今ではもう女戦士と腕力は変わらない。
 微かに、微かにだが、まだ子供扱いして勇者を先頭に立たせない女戦士に
複雑な思いを抱いていたのは確かだ。
 女戦士は、目を細める。
「一緒にいると心配で、つい、守っちゃうんだよ。
 だからね、帰る。明日送っておくれよ」
 勇者は必ず女戦士のすぐ後ろについていた。
 他のメンバー構成を考えて、それは当然、とさっきまで思っていた。
 ごくりと、喉が鳴る。
 今、口に出さなければ彼女は帰ってしまう。
 またどこかの頼りない男のお守りをしに、いや、危ない仕事に手を出しに。
「わざと前に立ってもらってた」
「あはは、だから、いつまで立っても坊やのまんまなんだよ」
 勇者は、女戦士の手に自分の手を重ねる。
 目を丸くしている女戦士にまっすぐ向き合う。
「前に立つと、あんたが見えない。
 汗びっしょりの背中も、はちきれそうな腿も、何にも見えないから!
 脇も、わき腹も、お尻も、見えない!
 近付きすぎて邪魔だってぶっ飛んでくる肘も届かないじゃないか!」
 夢中で身を乗り出す勇者に、女戦士はぽかんとし、やがて吹き出した。
259勇者×女戦士:01/10/12 22:43 ID:xLRCNa3A
「馬鹿だねぇ、この子は!」
「本気だよ、ずっとあんたに見蕩れてたんだ」
「だから強くならないんだよ、坊や」
 むくれた勇者に、女戦士が顔を寄せる。
「見てるだけだから、坊やのままなんだよ」
 腕力では勝る、と思っていたが、技も経験も…何もかも女戦士の方が手練れらしい。
 難なく勇者の背中は毛布に押し付けられ、女戦士の膝が腹を押さえ込んでいた。
 女戦士は勇者を組み敷いたまま、部屋着をはだける。
「おいで、坊や!
 男になりな!」
 いつも、僅かな鎧に隠されていた乳房が、豊かな筋肉に支えられ、ぶるんと揺れた。

「あれー、勇者ちゃんは?」
 起きてきた僧侶に、女戦士はため息一つ。
「…まーだあたしはアリアハンに帰れない、かぁ」
「何よぅ、切り込み隊長いなくなったらあたしら全滅よ?
 勇者ちゃんがあとレベル10あがるまでは面倒見てよ」
 女戦士は、頬を吊り上げ、肩をすくめる。
「坊やは今日は腰痛くて動けないってさぁ。
 せーめーてー、あたしより体力とHPつくまで放り出せないね」
「えー、やっちゃったの?」
「ご馳走様♪」
 面白いからじめてこよ、と、僧侶が走っていくのを、女戦士は笑いながら見送り、
朝日に大あくび一つ。
2602:01/10/12 22:48 ID:xLRCNa3A
>>257-259
◇Come on Tiger!(女戦士×勇者)
でした(笑)
…ぱわふりゃーな昼としおらしい夜を目指したのに…違うじゃん…
261Re3:01/10/12 23:29 ID:6VRuISJs
>>2さん 凄いですね。全然レベルが違います。

今は新作を構想中。6のテリーが主役になります。
堅物テリーがどうなるか…まだ分かりません(オイ
262D:01/10/12 23:44 ID:ryj9Q9MA
>237さん
 陰陽師(笑)な雰囲気がいいですね!
 ただ、あまりキャラだてするタイプの話でもないので、もうすこしDQっぽさが感じられればなお良かったかなと思います。

>Re3さん
 筋立ては悪くないですが、キャラの口調や行動でむっつりスケベや男勝りを感じさせるように意識するといいかもです。
 というか、2さんが身をもってお手本を示している感じですが(笑)

>2さん
 毎回、ちゃんと構成練ってるあたりがエライです。
 僕はいきあたりばったりで書いてるんで、ちゃんとオチるかどうかわかんないんですよね。書いてみるまで(笑)
 ダメダメですな〜。
2632さんファン:01/10/13 00:44 ID:goKn1VHw
久しぶりに板を覗き、2さんの活躍にうっとり。

ドラクエのゲームより面白いッス。
ムーンブルク王女話といい女戦士話といい。

次も期待しておりますです。
2642:01/10/13 17:27 ID:rUPuMV2Q
>>Re3さん
 つられてしゃしゃり出てすみませんです!
 レベルが違う、以前の問題です…この板でもっとも重要な事はエロ!私のはエロ皆無!
 反省しないとあきません(涙)

>>Dさん
 もういいんだ、エロ書けないしー、と開き直ってストーリー派に(笑)
 どんなねたでも先に構成と落し所は考えて、あとは勢いで。
エロ書くよりもびしっと落とす事だけが目標らしいのです(涙)

>>263さん
 そんなお名前を名乗られたら恥ずかしくて「2さんファンさんありがとう」って書けないじゃないですか(汗)
 いつも見守ってくださってありがとうございます。
 シンプルなドラクエだから空想を広げて遊べるんだな、と、感謝しつつ!
 気分と書く早さにむらがありますが、またどうぞ見つけてやってください。
265名無しさん@ピンキー:01/10/13 17:28 ID:qiXiznCY
266某板某スレの215:01/10/13 19:05 ID:nJBSsr..
読ませて頂いたんですけど、みんなレベル高いですね。
触発されて、私も書いてみました。
カップリングが異色なんで、気に食わない人は脳内あぼーんしてください。
あとえち薄くてスマソ。先に謝っておきます。
267某板(以下略):01/10/13 19:06 ID:nJBSsr..
 あれから、どれくらいの月日が流れたのだろうか……。
 久しぶりに帰ってきた故郷は、荒れ放題だった。
「ここが俺の育った村さ。いや、村だった場所……かな?」
「ひどい……。こんなこともなさっていたのですね。あの方は……」
 女の瞳に涙が浮かぶ。それは一滴の塊となって煌き、穢れた大地に崩れ去った。
268某板(以下略):01/10/13 19:07 ID:nJBSsr..
 村の花畑はいつも人気がなかった。だから二人にとってはお気に入りの場所だった。
「誕生日おめでとう! シンシア」
 お祝いの言葉とともに、彼女の頭に羽根帽子を被せる。
「これ、誕生日プレゼント。――似合ってる、と思う……」
 ありがとう、と微笑む少女に抱きつく。幼馴染である二人にとって、特別な行為ではない。
 少年はシンシアのことが好きだった。だから弟としてではなく、一人の男として抱きしめたかった。とはいえ、年上の幼馴染をあからさまに口説く勇気もない。「似合ってる」の後についた余計な語尾がそれを物語っていた。
 シンシアにとっても同じであった。年下の少年を自分から――というのは恥ずかしかったのだ。しかし未だに煮え切らない態度を見せる少年にシンシアは決心した。
「そう? ほんとに似合ってる? 嘘じゃない?」
「嘘じゃない! 僕、嘘はつかないよ!」
「ありがとう。――これはお礼よ」
 自分より少しだけ背が低い相手に、唇を合わせる。少年の目は驚きに見開かれ、そして閉じられた。
 いつ他人にみられるかわからない場所でちょっと大胆かな、とシンシアは思う。でもこれからもっと大胆なことをするのだ。恥ずかしがってはいられない。
 一面の花に囲まれてはじめてを好きな人に――自分にそんな少女趣味があったのかと心の中で苦笑しながらも、悪い趣向には思えなかった。
269某板(以下略):01/10/13 19:08 ID:nJBSsr..
 そう。私はこの少年を立派な勇者に育てるのが使命なのだ。勇者ならば、時としてベッドテクニックも必要だろう。だからこれから私は”レッスン”を彼に施すのだ。
 それは明らかに好きになってはいけない人を好きになってしまった自分への言い訳であった。なんで好きな人と結ばれるのに理由が必要なのか。
 シンシアは悲しくなった。そして現実から目を逸らすように舌と舌を絡ませる。
「どう? これがキスよ。ファーストキスなんでしょ?」
 実はシンシアもファーストキスなのだが、主導権を与えないためにそのことは伏せる。
「うん。なんていうか、気持ちよかったよ。あと――」
 嬉しかった、という彼の言葉はシンシアにとって下手な愛撫にも勝る。いや、愛撫なのだ。シンシアは心を直接愛撫されたのだ。
 シンシアはたまらなくなった。
「私のこと、すき?」
「好きだよ。ずっと好きだよっ!」
「だったら、私も気持ちよくして」
 再びキス。そして背中に手を回し、自分の体ごと手前に引き寄せる。
 地面に横になった。シンシアの下敷きになった草花に心の中でごめんなさいするあたりはいかにもシンシアである。
 そんなシンシアとは対照的に、未来の勇者は落ち着きがなかった。
 成り行きとはいえ、想い人を組み敷いている。――押し倒している。
 シンシアはおたおたするだけでなにもできない彼の右手を左胸にあてがった。
「触って。やさしく、ね」
 なんとかこくりとうなずいて、シンシアのバストを揉んでみた。余計な力が入っていた。
「痛っ! あっ、なんでもないの。続き、して」
 シンシアとて性経験があるわけではないが、年上であるという意識がなんとかリードしてあげようという形になって現れる。
 そんなシンシアに、少年はなんとか自分を取り戻した。今度はそっと、しかしちゃんと彼女の胸を愛撫できた。
270某板(以下略):01/10/13 19:09 ID:nJBSsr..
「あん、んっ」
 シンシアが悶えている。それも僕が胸を触っているから――。
 勇者に不可欠な要素である自信。今、子供だった彼にようやくその種が植え付けられた。
 僕がシンシアを気持ちよくしてあげるんだ!
 シンシアのドレスを脱がせ、露になった乳首を口で吸った。右手はそのまま左胸を攻め、余った左手でショーツに手を伸ばす。
 シンシアは突然大胆になった彼の動きに戸惑った。けれど、身を任せてみよう、と思った。最初は痛かったが、今は決して不快ではない。
 ショーツに手が掛かるのがわかった。一瞬強張り、それから腰を浮かせて脱がせやすいようにした。
「綺麗だ。綺麗だよ、シンシア」
 仮にも外で生まれたままの姿であり、恥ずかしくないわけがなかった。けれど、少年のつぶやきにそんなことはどうでもよくなってくる。
 彼になら、全てを見られてもいい。
「ふぁああっ。いい、気持ちいいよ」
 もう二人とも夢中だった。少年は初めて見るシンシアのヴァ○ナに口をつけ、シンシアも目の前にあるズボンの膨らみに手を伸ばす。
 トランクスごとズボンを脱がした。それはそそり立っていた。
 ぺろり、と嘗めあげる。それだけで限界を迎えてしまった。
「うわわっ!」
「きゃっ」
 白濁液がシンシアの整った顔に襲い掛かる。シンシアは避けなかった。
「……ごめん」
「いいの。気持ちよくなってくれたんでしょ?」
「――うん。気持ちよかった」
「今度はあなたの番よ。まだ、できるよね?」
 こくんとうなずいて、彼は自分のものをシンシアにあてがった。
「いくよ」
「うん、きて!」
 あとはよく覚えていない。シンシアの痛みに耐える声と、宙に舞った羽根帽子だけがかすかに記憶に残っていた――。
271某板(以下略):01/10/13 19:09 ID:nJBSsr..
「――これが、その帽子というわけだ」
 見覚えがあった。間違いない。こんなものが残されているなんて、思いもしなかった。
「ごめんなさい。あの人が勇者狩りなんてしなければ……」
「いいさ、終わったことだ。それを言うなら、俺たち人間が君にしたことを考えれば……」
「そうですね。『たられば』に意味はありませんから」
 彼女――ロザリーの胸中は複雑だろう。彼女の心には、未だピサロが住んでいるはず。
 少しでも負担を軽くさせてやりたかった。だからこそ、ここへ連れてきたのだ。
 あの羽根帽子が見つかったのは予定外だが、それは悪くないハプニングと言えるかもしれない。
「よかったら、これを被ってくれないか?」
「えっ!? でも、それはシンシアさんの形見では?」
「だからこそ、さ。俺もシンシアを忘れない。君もピサロを忘れない。それでいいんじゃないかな?」
「……」
「俺たちは、お互いの傷を舐め合ってるようなもんだし」
 勇者はロザリーを押し倒した。ロザリーは彼を受け入れた。燃え上がった二人は、心ではなく体で通じ合っていた。
 やがて、ロザリーの瞳に涙が浮かぶ。それは悲しい涙でも嬉し涙でもなかった。純粋な快感による随喜の涙。
「ああっ、イく! イっちゃいます、ピサロ様! ああっ、あああああ!!」
 今はピサロ様で仕方がないと思った。いつか、自分の名前を叫ばせるその日まで、待ってあげよう。
 勇者は、ロザリーの中に放出した。
272某板(以下略):01/10/13 19:10 ID:nJBSsr..
 絶頂時にロザリーが流した随喜の涙は、空中に舞った。それは地面に落ちてもなぜか崩れず、ころころと転がった。
 それを拾う一人の少女。
 彼女は嬉しかった。誇らしかった。彼女の使命は達成されたのだから。
 これでいいのよ、と結論付けた。
「あいつは私に嘘をついたんだから。ずっと好きだよって、嘘ついたんだから」
 胸のポケットに涙を仕舞い、彼女は立ち去った。
273某板(以下略):01/10/13 19:14 ID:nJBSsr..
スレ汚しごめんなさい。
あと過去回想の形をとりながら一部シンシアからの視点が入っているという
滅茶苦茶な構図については突っ込まないでください(泣)
274237・孤高の魔女:01/10/13 20:35 ID:xW4tuG3Y
(絶対に、嘗められないようにしないと)
とにかく、そんな事ばかりを考えていたような気がする。
同年代の誰よりも魔道に精通し、故郷では天才とまで称えられた私が、ぽっと出の冒険者
ごときに軽く見られるわけにはいかない。未だ魔法使いと云えば世間知らずの偏屈で、
日がな呪文書の解読に明け暮れる変人というイメージで見る者も少なくない──
実は強ち間違ってもいないのだけど。
それでも力任せに剣を振るうだけの戦士風情や、神の代行者としての盲信を振りかざす僧侶達、
そんな手合いとは違うのだと。自分が半生を捧げ、依存する道はこの世の何よりも偉大で、
尊いものなのだと──ルイーダの女将に呼ばれた時も、一心にそんな事ばかりを考えていた。
だから席を立つ際に椅子の角に爪先をぶつけて踏鞴を踏んでしまったり、自己紹介の会釈で
三角帽子が目深にズレてしまったり、そんな他愛ない失敗に赤面してしまい、過剰に狼狽
していたように思う。そんな時でも彼等は、いや、『勇者』は。開けっぴろげに笑っていた。
それで、友好的な態度を示しているつもりなのだろうか。
馬鹿なんじゃないだろうか、と思った。
                
楽しかった。空が高いと考えも変わるとは、誰が言った言葉だったか。
それは、かつて見たどんな文献書物に述べられる訓戒よりも、深く心に届くようだった。
冒険を通して知る世界の広さ、目的を持って歩いてゆくこと、それぞれの人の抱く譲れない思い。
行き交う事象の何もかもが目くるめく奇跡のような、素晴らしい経験として焼き付いた。
そして、いつからだろう。勇者の背を守る事に、存在意義を見出すようになっていたのは。
選ばれし者として先達を務めるリーダー気取りが、いつ挫折し、醜態を晒したものか。
最初はそのくらいにたかを括っていた。だから特に口出しせず、常にパーティの最後尾から
状況を甘受していた。事実、彼はアリアハンをまわっている頃は女戦士の陰に隠れて経験値を稼ぐ
ような子供もいいとこだった。しかし、彼は私などが考えるよりもずっと多くのものを背負い、
時には仲間の代わりに傷つき、それでも前に進んでいく意思を秘めていた。誰かの優位に立ちたい
だとか、そんな事に固執している時点で、始めから私が及ぶべくもなかったのだ。
275237・孤高の魔女:01/10/13 20:36 ID:xW4tuG3Y
弓張り月が浮かぶ晩。宿屋に着いてもすぐに就寝する事ができなかった私は、相変わらず呪文書を
片手に、庭先を散歩していた。すると、ばったりと勇者に出くわした。
一日の出来事を反芻する彼の話に、人と馴れ合う事に抵抗を感じる(というより、結局は
人付き合いを苦手としていただけだったのだが)私はああ、とかううとか返事に詰まった挙句、
か細い声で
「──そう」
とだけ、意思表示するのが精一杯だった。
勇者はそれを聞くと、やっぱり馬鹿みたいに開けっぴろげに、
「ああ、なんか話したらすっきりしたよ。やっぱ、持つべきものは頼れる仲間だよな」
などと言って笑った。軽々しく私の背を叩きながら。様に成らないウインクをひとつ送りながら。

 ……ずっとずっと、彼と一緒に冒険できたらいいなと思っていた。

彼が去ったあと、ふと月明かりに照らされて、私の足元に何かが閃いた。
(祈りの指輪……?)
それは、最近魔力において『キャパシティ不足』を自嘲していた勇者の所持物に違いなかった。
「追いかければ、間に合うかも」
几帳面な性格上、明日渡せば良いだろうと割り切るのも気が引けた。それに、正直なところ、
二人だけの時間に未練があったのかも知れない。
深夜に、異性の部屋を訪問する事すら、私にとっては初めての体験だ。
童女のように胸が高鳴り、訪問の言葉を思考錯誤する。
「こんばんわ」──さっき、会ったばかりなのに?
「さっきはどうも」──どうも、何なのだろう?
「これ、落し物」──ちょっと、朴訥じゃないだろうか?
そうこうして迷っていると。彼の部屋の中から微かに、別の人の声が聞こえてきた。
276237・孤高の魔女:01/10/13 20:40 ID:xW4tuG3Y
そうするのが当然のように、扉の隙間から覗く男女はひとつに重なり、生まれたままの姿を晒した。
(なに、何を……しているの!?)
ベッドの上で彼に、勇者に乗った女戦士は、体全体で撫でつける要領で大きく動き、彼を
愛しんでいる。……それとも、責めたてているのか。戦いと同じ、奮い立つ眼差しで。
鞠のように大きくて張りのある胸が動きのたびに肢体の間からこぼれ、またいやらしく形を
変えながら彼の胸板の上に滑り込む様子が伺える。
彼女が腰をあげると、その隙間から彼の──彼のものが──ふるん、と垂直に立ちあがって
女戦士の柔肉周辺をぬる、ぬろんと擦りあげる。
ピンク色の性器同士が、もどかしいキスをしているかのように。
「今から入れるからね」、「思う存分、かき混ぜて」って。情を交し合う者の間に通い合う
空気が、其処には確かに存在していた。
そして──
「うあッ…ああ…!」
彼の、切なそうな声が私の耳にまで届いた。全身がぴりぴりして、胸が、苦しくなる。
(は……ぅ)
不意に私は激しい眩暈に襲われ、ぐらりと方向感覚が揺らぐ。全身の血が下がっていく
感じと同時に、無性に嘔吐感を催した。
左手を置いた壁に爪を立てたい衝動を抑えながら、ただ
(やめて……やめて……!)
と、わけもわからず祈るしかなかった。
室内からは私の願いとは裏腹に、ますます激しく腰を打ち合わせる光景が見えている。
こんなに、生々しいなんて。太い肉の塊が、目指す周辺の肉を掻き分けつつ、これ以上無い
くらい奥深くにまで、出たり入ったりを繰り返していて。
イヤなのに。もう見たくないのに、どうしても、目が離せない。
いつしか、私は右手の中の祈りの指輪を、跡がつくくらい握り締めていた。
277Re3:01/10/13 20:44 ID:Zl0L7qY2
>2さん
>つられてしゃしゃり出てすみませんです!
>レベルが違う、以前の問題です…この板でもっとも重要な事はエロ!私のはエロ皆無!
>反省しないとあきません(涙)

いえ、そんなことはないですよ。ストーリーが繋がっていていいですね。
いきなり始まると読む人たちも入り込みが薄くなりそうなので・・・・
そういうことを考えて、今度から作ってみようと思います。

>Dさん
第一弾ということで、見逃してください(汗
まだまだ書き始めたばっかりなので、2さんのようには出来ないです。
というわけで、これからも書き続けます(オイ

>某板某スレの215さん
意外な組み合わせですね。自分も見習わなくては。
278Re3:01/10/13 20:45 ID:Zl0L7qY2
カブリスマソ。
279237・孤高の魔女:01/10/13 20:45 ID:xW4tuG3Y
内股気味に腿を寄せた瞬間、押し出されたように下着の奥がじゅわりと濡れ、気持ちの悪い
感触が残る。
(あん、あっ……!)
それを止める事はできなかったし、もう止めるつもりもなかった。
(気持ち良くさせて、私も、私にも、いっぱいして……!)
「…あっ、はふぅ……は、ぅっ……ふぅ……!」
勿論、ひたすらに魔法を学んできた私でも、自分を慰める行為は初めてではない。
しかしこんな、異常なくらい秘所を滴らせ、身震いするほどに昂ぶるのはかつて無かった。
閉じた口から漏れる声を、必死になって抑制する。声を殺してすすり泣くさながらに。
火照りきった体をいつもよりも乱暴に、部屋の向こうの彼にされているイメージに任せて、
激しく、激しく弄りまわした。花弁の縁に隠された未熟な芽までも、指の腹でいじめ抜く。
ひっきり無しに続く室内の嬌声が、私の絶頂に鋭く追い討ちを掛けて。
振り切れる寸前の幻想の中、私は想い人と、猛々しい女戦士の二人掛かりで犯し抜かれていた。
「ひぃっ……ひぅぅ……っ……!!」
達する時には、少なからず声が漏れてしまっていたかも知れなかった。
痙攣し、かく、かくんと膝が震えても、中途半端な姿勢を維持したままで快感の余韻に浸っていた。
280237・孤高の魔女:01/10/13 20:46 ID:xW4tuG3Y
……真夏の夜の夢を跡形もなく浚ってゆくように、長い長い、一夜が明けた。
見上げる空はどこまでも青く、夢見ていた時間すら忘れてしまいそうになる。
それでも私は、はっきりと思う。
やっぱり、私は幸せだった。
そして素直に思った、ありがとうと。何に対して言うものなのかも分からないまま、
ただ浸っていた夢のような時間に感謝して。
たぶん私が身を寄せていたものは、恋愛という感情ですらなかったのだと思う。
焦がれるべき相手を見据える事すらできないで、何処かから与えられた安らぎに縋って、
一方的に甘えていただけのこと。だから、私は迷う事無く想いを断ち切れる。
始まってもいなかった関係の、何が終わるということもない。だから。
私はあなたと出会い、冒険してこれて良かった。そして、これからだってそう思えるだろう。
その事を幸せと受けとめ、振りかえらず、まっすぐに歩いてゆこう。

「坊やは今日は腰痛くて動けないってさぁ。
 せーめーてー、あたしより体力とHPつくまで放り出せないね」
「えー、やっちゃったの?」
「ご馳走様♪」
 面白いからじめてこよ、と、僧侶が走っていくのを、女戦士は笑いながら見送り、
朝日に大あくび一つ。

……私はいまその光景を、手の届かない遠くから眺めている。
ただひとすじ頬を伝う雫なんて、草葉に浮いた朝露よりも早く乾いてしまうだろう。
281237:01/10/13 20:47 ID:xW4tuG3Y
魔法使いもの『孤高の魔女』でした。そのうち、ちゃんとしたエロ書かないと…。

>2さん
 と、いうことで…僭越ながら『Come on Tiger!(女戦士×勇者)』の、
 さらにサイドストーリーチックな魔法使いものを書かせていただきました。
 だって、そんな萌え設定書くから…(←言いがかり)
 とにかく、身のほど知らずに悪乗りしてしまったことをお詫びしておきます。
 あ、ちなみにオロチの話は、ジパングにいた従者は「最近卑弥呼様の様子が…」的発言
 をしていた(はず)なので、あえて意識は残しませんでした。
 紫の光=パープルオーブ。誰かに突っ込んで欲しかったのが本音(泣)
>Dさん
 基本的に妄想派なので(笑) 、本編を拡大(変な?)解釈したりするのも好きなんです。
 もともと自分がDQ好きなのも、そうした『自分流に思いを馳せる余地』があるから
 なのかも知れません。
>R3さん
 「魔法のビキニ、よく似合っていたよ」…萌え。
 個人的にはこのアイテムを使って、かつこだわった描写が見たかったかも。
 あぶないビキニを装備したらしいし、そこはテリーの次回作に来るであろう第三弾に期待(笑)
 (テリーは正直、あまり思い入れが…)勇者とセシナの初々しさが魅力です。
>某板某スレの215
 これまたすごいことに。異色の組み合わせというのも面白いですね。いずれやってみよう。
282237:01/10/13 20:49 ID:xW4tuG3Y
>某板某スレの215さん
 敬称つけそびれ、すみません。
283D:01/10/13 21:10 ID:foLS4VH2
>237さん
 孤高の魔女読みましたよ。
 サイドストーリーのサイドですね(笑) こういうセッションも面白い。
 しかし、このパーティってハーレム状態? うらあましい(笑)

>某板某スレの215さん
 読みました。異色、異色(笑)
 こういう異色組み合わせって僕は思いつかないんですよね。
 というか、アリーナとミネアやってしまってもう書くことがない〜。

 なんか、全体的に女性主導のスレになっている感じなので、変にエロにこだわるよりもストーリー志向の方が受けがいいと思います。
 つっぱしりましょう。そっち方向に(笑) 
2842:01/10/13 22:25 ID:Beyy1h7s
おぉ、盛況!

>>某215さん
 生きていたのかロザリーーーー、いや、何で勇者と一緒何だ!
 その辺のところが気になってうずうずしますが、
可愛い初恋と、お互いぽっかり穴空いた隙間の埋め合いがだぶって切ないです。
 …献身的なんだけど自己完結しちゃってるシンシアがさらに悲しい…
 勇者ちゃんの女泣かせ!
 個人的な好みだと、勇者とロザリーが別に好きでもないのに体だけぶつけ合い、
かえって恋人の事を思い出してだるいんだけど、体の相性だけあっちゃったよ、
好きでもなんでもないのに離れられないよ、な腐れカップルになってくれ、なんて(笑)

>>237さん
 びびびびびびびっくりしました!照れ恥ずかしく嬉しくて勿体無いです!
(続いてるんじゃなくてちゃんと覗いてるし…)
 インテリ娘の孤独、よかったです。
 猛勉強しなきゃ、って肩に力入りすぎてる彼女が冒険でのんびり空を見たり、
恋心かもしれないような感情に戸惑ったり、一気に大人になって卒業したり。
 魔法の知識でいろいろ知識はあるから、相当耳年増、でも経験はなし、一段高いところから物を見ているので、
誰かの奔放なえっち話を一歩離れてふふんって笑ってるようなお嬢さんですよ!
 きっと泣きやんだら、女戦士が手柄話しようと勇者が一皮むけた態度を取ろうとしようと、
「ばかだねー」って、ほくそえんでますよね(笑)
 …かの序にあえたきっかけになれたのでしたら、本当に光栄です。

>>Dさん
 …すいませんー(涙)←書き手、私以外にもいるのいるの?
 でも、色々混在するのが楽しいす!抜き所の違い思い知らされて勉強になります。
285D:01/10/13 22:50 ID:AX1aXNx2
>2さん
 女性の書き手がすくなくとももう一人か二人。
 読み手はもうすこしいると思いますよ。まあ、文体からの判断ですが。
286某215:01/10/13 22:59 ID:O7m0i4a.
あ、皆さん感想どうもです。(ぺこり)
最初は「このスレには勇者×シンシアSSがないなー。んじゃ、それにしよう」
というノリで始めたのに、根っからの変化球投手なのが災いして異色カップル成立と相成りました。
最後の一行が書きたくて少々無理したきらいがありますけど。
まぁエンディングでいきなりシンシアが――なんで、
ロザリーが生きていたってストーリーもたまにはいいのでは?(w

>237さん
脳内補完力、すばらしいですねー。
って書くとなんか嫌な響きですが、実はSS書きにはもっとも必要なスキルかもしれません。
正直他人のキャラを動かせられる人がうらやましいです。
2872:01/10/13 23:43 ID:d/50RA/Q
>>Dさん
 …今まで書き手が6人中あと2人…(いるかないるかな?)
 読んでくれてる方は女性多そうですよね。

300まで頑張れたら目次作りますかぁ
(1の勇者さんはまだ覗いててくれるのかな、立てたきりかな)
288名無しさん@ピンキー:01/10/14 01:00 ID:zFCcivEo
今日も良いですね。
書き手様方々、頑張ってください〜。
289名無しさん@ピンキー:01/10/14 03:25 ID:.NGDloPg
なんだかタイトルに官能小説ってついてるわりには
エロを書いてる人が少ないから自分で書いてみたんだけど
結構難しいね、煩悩を他人に見せられるようなレベルにまで
文章を整えると文章から艶っぽさが消えて
説明口調になってしまうし・・・
2、3回手直しして出来がよければ載せてみます。
290D:01/10/14 04:10 ID:kfXG2.gQ
おお、エロ書きさんが増えるかも(笑)
期待してます〜。
291名無しさん@ピンキー:01/10/14 10:04 ID:9FVv2Gm0
>Re3氏
氏の247のSSを読んで番外編みたいなのを書いてみたくなったんですが
いいですか?
237氏の「孤高の魔女」ような、サイドのサイドみたいな感じですか。
292Re3:01/10/14 11:00 ID:wpiDcnfK
>>291 いや、俺に許可はいらないです。2さんが俺のを見て、書いてくれたので。どうぞご自由に。
293名無しさん@ピンキー:01/10/14 11:31 ID:0qQ+vBkU
ttp://www.nt.sakura.ne.jp/~siopon/frame00.htm
有名かもしれないがこれ。
294D:01/10/14 15:52 ID:kyfzwTx8
ところで、DQ3のデフォルトネームって決まってないのかな?
武道家とか、遊び人とか。
295Re3(携帯からでスマソ):01/10/14 21:19 ID:0N23/E57
戦士として今日は本当に疲れた。私が勇者と一緒に、旅をすることになったことについては、
別に嫌ではない。むしろ、呼ばれたことに感謝しなくてはならない。
しかし、魔王を倒すためなのに、なぜ遊び人まで連れて行くのか、私には理解できない。
今日の戦闘の時には、口笛なんか吹いて敵を集めてやがって。もう少しで全滅するところだった。
勇者に聞けば、「戦いだけだと、暗くなるから明るい人が必要なんだ」なんて呑気なことを。
交代した女戦士が言っていた「勇者の腰に気をつけて」も全く意味が分からない。
こんなパーティで大丈夫だろうか。
296Re3(携帯からでスマソ):01/10/14 21:21 ID:3zoHMS3G
携帯からなので、とりあえずここまで。
2さん達のさらにサイドストーリーになってます。
今度は性格がしっかり表れるようにします。
297名無しさん@ピンキー:01/10/14 22:44 ID:NUHL8GOl
>>1->>296
(・∀・)イイ
298名無しさん@ピンキー:01/10/15 01:22 ID:W1cgqOOw
>294
ゆ:♂ヒーロ ♀ユウ
せ:♂ ?  ♀センシーナ
ぶ:♂ブトー ♀ ?
ま:♂マホージ♀ ?
そ:♂ ?  ♀シスター
し:♂ターバ ♀ショーニャ
と:♂トーゾ ♀ラバー
け:♂ケン  ♀セージ
あ:♂ピエロ ♀バニー
299D:01/10/15 02:24 ID:2TlyOoLA
>298
 おお、ありがとう。それがわからずに書きはじめられなかったよ。
300フローラ萌え人。:01/10/15 03:34 ID:VrGsAntr
 青年、リュカは小さなため息と共に天井を見上げる。
 結婚。それは通常なら人生の岐路である。けれどもリュカにはその実感がない。
 亡き父の言葉に従い、伝説の勇者を、その勇者を導くべく武具を探して旅を続けるリュカが、かの地・サラボナを訪れたのはほんの数十日前。
 かの伝説の防具の一つに数えられる天空の盾なる秘宝を所有するのは、このサラボナの地に屋敷を構える大富豪・ルドマン公であるという。
 彼は、あるいはその財宝をリュカに譲る気がある。
 ただし、リュカがルドマン公の望む通りに「炎のリング」「水のリング」と呼ばれる指輪を手にし、彼の娘を娶るなら…の話である。
 本人の意図せぬところで話は進み、灼熱の溶岩入り交じる熱風に、それ以上に恐ろしい魔物達に阻まれながらもどうにか炎のリングを手にし、サラボナの地に凱旋したのは昼のこと。
 無邪気に瞳を輝かすルドマンの言葉に流され、次なる目的地はサラボナの北、水のリングがあると言われる滝の洞窟。さすがに疲れを隠せないリュカは、出発を明日に取り決め、そうそうにサラボナにて宿を取った次第である。

 もしも、水のリングを持ち帰ったとするならば。
 僕は、本当にフローラさんと結婚するのだろうか…?

 先刻から取り留めもなく思案するは、漠然とした未来。
 生まれてこの方母の顔を知らずに育ち、たった1人の身内である父親を6つの時に眼前で惨殺されて以来、彼は天涯孤独の身であった。
 父がいて、母がいて、子供達。どこにでもある一家の風景は、しかし彼にはほとんど縁のないものであった。それが急に結婚など、想像もできるはずもない。

 ただ。教会で聞いたシスターの言葉が、手探りで歩くリュカを支えていた。
 結婚、それは心から愛する人と共に生きていくこと。
 果たして、自分の、そしてフローラの気持ちは…?

 出逢いの瞬間、リュカは確かに大きく瞳を見開いた。
 駆けるには適さないであろう優雅で長いドレスを翻して子犬を追ってくる少女…足下にすりよって来た犬を抱き上げたリュカが顔を上げたその時に、追い付いて一息ついた娘の顔も上がる。
 美しく均衡の取れた目鼻立ちに、美しく流れる長い髪に。何より、その優しく包み込むようなその雰囲気に。
 彼女は、美しかった。頬を上気させ、微かに乱した呼吸さえも艶やかで。
301フローラ萌え人。:01/10/15 03:37 ID:VrGsAntr
 …寝台では、どう乱れるのであろうか?
 斯様な不謹慎なことを考える己を恥じながらも、リュカも年頃の男である。
 父を殺した憎むべく仇どもに捕われ、過酷な重労働を強いられた十余年。
 そして現在では旅に生きる戦士である。そんなリュカの生活には、当然ながら女っ気などない。
 自分と同じ年頃の娘に出逢い、興味を覚え、性的な衝動を覚えると言うことは決して不自然なことではないが、何しろリュカは圧倒的に知識も経験も不足している。

 だが、体の内に眠る雄の本能はリュカの意志とは無関係であり、性衝動を完全に押さ込める術などない。
 透けるように白く美しい肌に、触れればさぞかし柔らかく心地よいのであろう。
 リュカは身震いをした。
 下肢が、燃えるように熱い。

 フローラはおそらく処女であろう。リュカは、漠然と思っていた。
 良家の娘であり、幼い頃よりつい最近まで修道院に預けられていたと聞いたせいもある。
 男の単純な支配欲からくる、勝手な憶測でもあるのかもしれないが。

 処女であるならば育ちのいい彼女は、相手が例え夫であろうと、肌を曝すのを恥じらうだろう。
 初めての性交は、女性には苦痛を伴うとも聞く。出血することがあるとも。
 羞恥に、痛みに、もしかしたら彼女は涙さえ見せるかもしれない。

 色事にずれはじめると、止りもしない。リュカは半ば無意識に下半身にその手のひらを向けた。
 疼く熱を一気に掴む…それは彼の手の内で、別の生き物のように脈打つ。
 暴走するそれは、自分の体の一部であることには変わりないのだけれど、痛い程の激しい血流に一気に満たされ熱く膨張する、これ程の激しさは未だかつて味わったことのない感触である。

 澄んだ瞳を潤ませるフローラ。普段の足首までもを隠すドレスを脱ぎ、男の視線に全身を薄桃色に染めあげる彼女の裸体はことさら美しい。裸体でなくとも、柔らかく清楚に微笑する姿ももちろん美しいが。
 全体的に華奢であるが、その胸ばかりは豊かである。女として、母親としての象徴である胸の膨らみは、男にすれば幼かろうと年を取ろうと、ほぼ生涯に渡って最も安らげるものの一つである。
 …それらは全て、リュカの勝手な想像にすぎない。けれども、フローラの体の美しさは間違ってはいないだろう。妙な確信もあった。
302フローラ萌え人。:01/10/15 03:42 ID:VrGsAntr
 柔らかな胸に顔を埋めると、初めて味わうであろう感触に彼女は悲鳴を漏らすであろう。
 その先端を彩る乳首に指先を、舌を這わせれば?
 徐々に呼吸を乱していくフローラの全身に口づけ、彼女の下肢に手を伸ばす。
 まだ誰も触れたことのない、男を知らぬそこはそれでも体の変化に忠実に、然るべき反応をきたす。
 指先で触れると、つるつるとよく滑るくらいには濡れている。
 だが焦りは禁物だ。自慰の経験があれば別であるが、何の侵入も許したことのない処女であれば、いくら体が受け入れられる程には反応を示してはいても、痛みを伴うかもしれない。
 彼女との行為は愛することが目的であり、決して苦痛を与えたいわけではないのである。
 だからこそ、あえてフローラの体の奥にまでは触れずに、その近辺をゆっくり愛撫し続ける。
 そのうちフローラの吐息が快楽に上ずって来たら、物足りなさに体が跳ね上がるようになったら、まずは指を一本ゆっくりと…少しずつ。
 十分に潤ったフローラの体内は、暖かで柔らかい。指を引き抜き、すぐにでも己のものをあてがって一つになりたい。先走る欲望を押さえて、まずはフローラの体を十分に慣らさなければならないだろう。
 何しろ、男のそれと指とでは全然大きさが違う。指一本にならば耐えられても、いざ本番となればそうはいかないかもしれないのだから。
 指を増やし、存分に押し広げながら、フローラの唇に優しくキス。
 初めは眉を寄せ、明らかに苦痛に耐える表情を見せていた彼女も、今では甘く声を紡ぐ。
 愛撫する指を止めると、閉ざされていた瞳はゆっくり開かれ…熱に浮かされたようにぼうっと焦点の定まらない瞳が、キラキラと輝く。
 切な気に光を纏うその瞳は、言葉に出来ない思いを熱く孕んでいるかのよう。
303フローラ萌え人。:01/10/15 03:43 ID:VrGsAntr
「フローラ………」
 夢中で抱き寄せる、熱い体。今や限界に昂った己を、少女の体内に一気に埋める。
 短く漏れる悲鳴は、苦痛からか?強くしがみつくフローラが多少落ち着くまで、ゆっくりとした動きで腰を揺らめかす。
 彼女の中は、熱く潤っていて快感が、衝動が駆け巡る。細い体を抱きしめて、ゆっくりとした動きは徐々に早く、力強いものにすり変わっていった。
 頬を、いやほぼ全身を火照らせたフローラは恥ずかしいのだろうか、きつく瞳を閉じたまま、それでも悲鳴めいた声を漏らす。痛いのか、それとも感じるのか。それは彼女に聞かなければわからない。そう簡単には教えてくれないのだろうが…。
 フローラの心地よい体温に包まれ、髪に、頬に、胸に触れながら無我夢中に突き上げる。一気に上り詰めていく強い感覚に、己の瞳もきつく閉ざす。

「……ッ…フロー…ラ……」
 気がつけばベットの上にただ一人、取り残されていた。
 否、元から部屋には自分を除いて他の誰もいるはずもない。フローラはまだ誰の妻でもなく、また婚前に男と交わるような育ちではないはずであるのだから、それも当然のことではあるのだろうが。
 絶頂の余韻に微かにけだるい体を起こし、洗面台で汚れた手のひらを洗いながら、再びため息を漏らす。
 だがそれは、先のそれとは意味が異なるような気がした。
 不安や迷いがまるでないわけではない。けれど、一人の女性と愛しあうこと。結ばれ、子を授かり、家族を作ること。そして、新妻との甘い夜。
 約束や使命に追われ、殺伐とした生活を送ることに不満を覚えたことはないが、こうしたごく当たり前の幸せを手に入れるのも、いいような気がする。
 明日には、滝の洞窟に向かおう。その後のことは、その時の気持ちに忠実に進めばいい。

 その後、滝の洞窟に向かう前に立ちよった山あいの小さな村で美しく成長した幼なじみと再開したリュカは、別の想像にも捕われるようになる。
304フローラ萌え人。:01/10/15 03:44 ID:VrGsAntr
こりゃ抜けるどころではないだろうな、申し訳ない。
男の妄想を綴った話なんて面白いものじゃないだろうしなー。
フローラとのHシーンが想像だから全体的にぬるいし。
主人公の名前は考えるのが面倒だったので小説&CDより「リュカ」で書きました。
駄作を失礼。

フローラ萌えなので、5の方の主人公とフローラは萌えましたね。
仲のよい夫婦の可愛い夜もいいがこういうのも好きなもので。
305D:01/10/15 12:17 ID:CB2ZdYDn
おお、>289の方かな? 読んでみます。
3062:01/10/15 17:29 ID:zPlTs8O7
>>フローラ萌え人さん
 一人妄想なんですが、なんだかとんでもなく清々しかったです!
 家庭の味も恋も自分の事に思えないリュカが、フローラを思うことで里心がついたり、
細部がわからないからどんどん美化されて綺麗になっていくフローラが、まだ会ってもいないのに素敵だったり。
 お見合い結婚の幸せ夫婦ですね♪
307目次:01/10/15 17:30 ID:zPlTs8O7
>>7-8>>18-21 「アリーナ姫の呪文」(クリフト×アリーナ):VH(D)
>>12-13 「お願い」(ピサロ×ロザリー):2
>>31-36 「妃」(竜王×ローラ):2
>>42-45 「王女の災難」(ムーンブルグの王女):2
>>54-59 「ムーンブルグ落城」(ムーンブルグの王女):2
>>68-72 「ルプガナのうさぎさん」(ぱふぱふ娘):2
>>88-95 「牝犬」(ムーンブルグの王女):2
>>113-115>>118-119>>122-124 「新妻の目覚め(仮題)」(主人公×フローラ):5の人
>>142>>170-172>>176-178 「二度目の悦び(仮題)」(主人公×ビアンカ):5の人
308目次2:01/10/15 17:30 ID:zPlTs8O7
>>146-150>>184-187>>203-205 「姉妹(仮題)」(ミネア×マーニャ):D
>>189-191 「掌」(ヒュンケル×マァム):2
>>213-220 「泣く事すら出来ずに」(ムーンブルグの王女):2
>>237-240 「女王零落(仮題)」(ヤマタノオロチ×卑弥呼):237
>>247-250 「セシナの悩み事(仮題)」(男勇者×女戦士):Re3
>>257-259 「Come on Tiger!」(女戦士×勇者):2
>>267-272 「嘘吐き」(勇者×シンシア、ロザリー):215
>>274-280 「孤高の魔女」(女魔法使い):237
>>300-303 「花手折る夢(仮題)」(主人公×フローラ):フローラ萌え人

 現在18編、1編鋭意製作中。
 恥ずかしい仮題を外して欲しくば、作者本人が正しい題名をつけて宣告する事(笑)
309D:01/10/15 19:44 ID:wtZTt0zJ
 こうして見てみると、2さんの執筆の多さがわかるねえ。すごい。
 僕のミネア×マーニャはタイトルそれでいいです(笑)
310名無しさん@ピンキー:01/10/15 21:11 ID:lGUmkgqX
良スレage
3115の人:01/10/15 21:40 ID:a2dX5h3B
私もその題名でオッケーですよ。
勇者×アリーナ姫が上手く進まず、ご無沙汰してすみませんです。

>フローラ萌え人さん
そういう手で来ましたか(笑)
Hを描くと言っても、色々な方法があると再認識。
楽しく読ませてもらいました。
312D:01/10/16 00:54 ID:u+ACVbWy
>フローラ萌え人さん

 拝読しました。4までしかやってないんでフローラはよくわからないんですよ。
 この板はエロより、耽美系、萌え系に偏ってるのでそれはそれでOKだと思います(笑)
 男としては読んでいて少々ツラかったですが。

 DQ3話書きはじめたら、エロくなってくれない。なんとかせねば〜。
313リーススレ215:01/10/16 00:55 ID:JDfkozHc
コテハン、これで固定しようっと。

題名、「嘘吐き」ですか。(・∀・)イイ! ネーミングセンスですね。
タイトルそれで逝きましょう。むしろ感謝♪
でもなんで仮がついてなかったんだろ? つけ忘れかな?

>フローラ萌え人さん
ネタが尽きたとき、よく妄想系SS書いたりするけど、とても読めるレベルのものができないんですよねー。
いいテンポで最初から最後までさくっと読めてしまう手際のよさはとても真似できそうもないです。
最後の一行だけで今後の主人公を予感させてしまうあたりがニクイ。
3142:01/10/16 01:38 ID:quoYgiBH
 ぬぬぅ、もっと赤面物の題名をつけて進ぜるべきでした!
 勝手につけてごめんなさい(笑)
315Re3:01/10/16 19:45 ID:HX1NvYT/
>>295の続きです。

とりあえず、愚痴ってみたが仕方がない。
今日は早く寝てしまおう・・・・・・ と思った。

その時、ドアをノックする音が聞こえた。
「ね〜ぇ、戦士〜。も〜う寝ちゃったのぉ〜?ま〜だ〜、夜は〜これ〜から〜よ〜〜!」
声はその問題の女遊び人だった。とりあえずは無視していたがあまりにも大声なので
仕方なくドアを開けた。
「やっほ〜戦士〜!まだ寝るには〜早いわよ〜これから〜遊びましょうよぉ〜」
明らかに体に酒が回っている。まったく、遊び人には困ったもんだ。
「んねぇ〜私と一緒に遊び〜ましょ〜」
「お前なあ、遊びで戦いやってるわけじゃ無いんだぞ!早く寝ろよ!」
その言葉は自分でも分かるくらい、きつく言った。
すると遊び人は大粒の涙を流し始めた。「え〜ん、戦士がいじめた〜!」
さすがに遊び人とはいえ、女を泣かすのはしてはいけないことっだった。
なかなか泣き止まないので、仕方なく遊んでやることにした。
316Re3:01/10/16 19:46 ID:HX1NvYT/
と言っても何をしたらよいのか分からない。遊び人に聞いてみた。
「あはは〜、夜に男と女でいるんだから〜決まってるでしょ〜!」
「は?」
「いいから〜顔を貸しなさいよ〜」
言われた通りに顔を遊び人の近くによせた。その瞬間、
いきなり彼女は自分の胸を私の顔に押し付けてきた。
「うわぁ、何すんだよ!」
「決まってるじゃ〜な〜い、パフパフに〜」
確かに分からないわけではない。ただ、いきなりだったので・・・・・・
「普通ね〜、私の格好を見て〜、興奮しない〜男は〜だめなのよ〜!
 いいから顔を貸しなさい!」
確かに興奮しない奴はいないだろう。胸を強調する服、セクシーな網タイツ・・・・
そんなことを考えると、自分の剣も大きくならずにはいられなかった。
言われるままに顔を貸した。
「どぉ〜?気持ちいいでしょ〜?」
彼女の胸は確かに大きく、その上柔らかかった。
「ハァハアハァ・・・・・・」
懐かしいこの感覚・・・・・ずっと前にもこんなことがあったなぁ・・・・・・
彼女は胸を離し、服を脱ぎ始めた。
「戦士〜!私に戦いを〜教えて〜!」
もう自分では我慢できなかった。











「あっ、あんあっあっん、う〜ん・・・・・・・」
彼女は絶頂に達したようだ。戦いの合間の休息ってこういうことなんだろうか・・・・・・
317Re3:01/10/16 19:47 ID:HX1NvYT/

「なあ、勇者。遊び人も悪くないな?」
「だろ?俺今度は魔法使いを狙ってみるよ。」
勇者はこのことを知っていて、仲間にしたらしい。
本人の遊び人は、酒のせいで全く覚えてないようだ。
「じゃあ、そろそろ行こうか?」
つらい中にもひとつの休息・・・・・まあ、悪くはないな。
318Re3:01/10/16 19:58 ID:XSluVWh+
とりあえず書いてみました。Hシーンが少ないなぁ…
あ、一応女魔法使いはパーティに入ってるんで、続編を誰か(笑
(勇者が今度は狙ってみると、言っているので)
319名無しさん@ピンキー:01/10/16 23:21 ID:x2eIWiwJ
あげ
320名無しさん@ピンキー:01/10/17 02:15 ID:P9yCdz3g
2さんの ムーンたんのお話 きぼん。
321名無しさん@ピンキー:01/10/17 03:34 ID:hRbicgFT
2さんに憧れて何か書こうと思います・・・
6もので・・・
322名無しさん@ピンキー:01/10/17 18:33 ID:GBb7RKD8
パンパンパン!*「ミレーユハァハァ…」
*「はあはあはあ ハッサンハァハァ…」
*「いくいくいく!」*「きてきてきて!」
ビュルッ!ドクン、ドクン、
*「ハァハァ サイコー!」
*「はあはあ…はっ!!!」
*「中で出すな!このクソガキッ!!!」ガスッ!
*「ひでぶ!」
323名無しさん@ピンキー:01/10/17 21:48 ID:JXLInkOf
おーい、このスレ下がりまくり。もう限界かなぁ…
3242:01/10/17 22:20 ID:ltllKN9o
>>Re3さん
 そっちの遊び人なんですね…ってでは男遊び人は!!(笑)
 せーっかく酔っ払ったんだからH省略しないでがんばれー(って言うのは簡単、実行はしない自分(笑))

>>320さん
 ありがとうございますー
 今他の方が頑張ってるので勝手にサボってます(笑)
 てーかそのー、エロにならないよぅ…とくの宇宙でございます、暫しお待ちを!

>>321さん
 ありがとうございます、拙いエロ以前の話でございますがうれしいです(涙)
 6はわからないけど頑張れ--

>>322さん
 おぼろげな知識でははるかにか弱げなお姿のミレーユさんでも女子は怖いものだと…(笑)
3252:01/10/17 22:34 ID:ltllKN9o
>>323さん
 小説だから5分じゃかけない、最速の人でも30分はかかる、てことで、長い目で見て下され。
 長文が多いので、無関係の肩にご迷惑をかけないように、半分くらいsage進行だったりします。
326D:01/10/17 23:38 ID:aCRnhaTr
 えと、今DQ1のローラ姫の話書いてるんだけど、シリアスモードとパロディモードどちらに展開させるかで悩んでます。
 参考までにこれ読んだ人で、どちら希望か書いてもらえます?
327名無しさん@ピンキー:01/10/18 00:38 ID:WbMAvkc8
深刻なのより、少し笑えるくらいのが好き〜
328D:01/10/18 00:41 ID:fiyWEwjI
じゃあ、パロディモードで行きます。サンクスです。>327さん
329(^_^;:01/10/18 06:55 ID:lTqg2txx
このスレ見てドラクエ4やりなおしたんだけど…
最後に出てくるシンシアは一体なんなんでしょう?(^_^;
なんで蘇ってるんだ・・・
330(^_^;:01/10/18 06:56 ID:lTqg2txx
最後=エンディングのスタッフロール直前です
331名無しさん@ピンキー:01/10/18 07:23 ID:VeZmobQf
ほりいゆうじによるとあの世から一瞬だけ戻ってきたらしいです。
332リーススレ215:01/10/18 07:28 ID:mrsVWvOt
マジですか? それ。
ただでさえ漏れのSSには無理(ロザリー生存)があったのに、ロザリーまでが
氏んでるとなると、文字通りお花畑SSになっちゃうじゃんか。(泣)
鬱堕氏脳。
333リーススレ215:01/10/18 07:30 ID:mrsVWvOt
×ロザリーまでが氏んでる
○シンシアまでもが氏んでる

セキニントッテボウスレデクビツッテクルヨ
334名無しさん@ピンキー:01/10/18 21:14 ID:pWhQDF8e
好きなスレがさがりすぎなのであげ。
335名無しさん@ピンキー:01/10/18 21:38 ID:+QZBk8Nc
シンシアって実は生きていた、と思っていたんだが…
死んでたのか。
そこそこショックだ。
336グレムリンもキメラの翼:01/10/19 00:22 ID:TgjNOOcu
  (‥)(: )(¨)( :)(‥)))))コロコロ
 ここ数度しか見てないけど、久しぶりに見たら、何だか大きくなってますね(^∀^)!イイ。
 感想言いたいけど、言えないほどたくさんあるし(ワラ-イ)
 とりあえず、全部見てきました(ー⊥ー)
 どれも良い感じです♪
 エッチィシーン少なめなので、私が書こうかなぁ?(オ
 とりあえず、期待してますので頑張って下さい皆様〜♪(^o^)
337名無しさん@ピンキー:01/10/19 09:32 ID:ds+HfrdR
age
3382さんのファン:01/10/19 19:46 ID:ttyeBT+a
6で"触手持ってる強いモンスター"って何か居ますっけ?(^_^;
ソイツの名前だけでも教えていただければ…
339マイラにて:01/10/19 20:47 ID:E9/odIwq
「勇者さま、どうか今夜は私と一緒に寝てください」
 質素な村人の服に身をつつんだローラ姫のことばに、青年は息を
飲んで立ちつくした。ほほを染めてうつむく王女のブロンドが、月
明かりで凍えたように蒼い。
(なんだって!?)
 青年のあたまのなかで姫の言葉が反響する。その意味をのみこむ
つれて耳が赤くなり、胸の鼓動がはやくなっていく。
 ここはマイラの村。その中に一軒しかない宿の一室である。入り
口の扉をはさむようにして、ふたりは向かいあっていた。
 まどの外からは、風呂へとそそぎこむお湯のちゃぼちゃぼという
音がかすかに聞こえる。とらわれの生活で染みついたよごれを落と
すために、姫はその風呂で湯浴みをすませたばかりだった。頬から
胸元にかけてのやわらかな曲線がお湯で磨きあげられ、しっとりと
つややかな光をはなっている。
 青年はごくりと喉をならした。
(一緒に寝るということは……ど、どうしよう、ぼくはじめてだ…
…って、い、いやいや、かんちがいしちゃいけない。ローラ姫はう
す暗い洞窟にずーっと長いあいだ閉じこめられていたんだ。だから、
一人で寝るのが怖いだけだ……それだけだ、うん。でも、やっぱり
一緒ってのはまずいよな)
340マイラにて:01/10/19 20:47 ID:E9/odIwq
 青年は自分のなかでそう結論づけた。
「いいえ、それはダメです。姫さま」
 いいえという言葉に、ローラ姫はぴくんと肩をふるわせる。
「そんな……ひどい。勇者さまはローラがお嫌いなのですか?」
「……ま、まさか! 嫌いなら助けに行ったりしません」
 あわてて青年が応える。
「……でしたら、ご一緒に……」
 ローラ姫が上目づかいに青年の瞳をのぞきこむ。
「うっ」
 実のところ青年は、助けだすまで姫の顔を見たことがなかった。
しかしこうして見てみると、いくぶん顔だちは幼いもののローラ姫
はかなりの美人といってもよさそうである。
「いいえ、だ、ダメです。ぼくの好き嫌いの話じゃないんです。わ
かい男女がひとつのベッドで寝るというのは……あーいろいろと微
妙な問題をふくんでいるんです」
 姫の視線にけおされつつも青年は言った。
 みるまに姫の表情が泣き顔へとくずれてゆく。
「そんな……ひどい。つまり、私が不器量だからダメなんですね?」
 姫はかぼそい両手でその顔をおおってしくしくとすすり泣いた。
(だ、だれもそんな話してない!)
 心の中で激しくツッコミをいれながら、青年は背中に冷たい汗を
かいていた。
341マイラにて:01/10/19 20:48 ID:E9/odIwq
「だ、だれもそんな事はいってません。姫はお綺麗ですよ」
「うそ、うそっ……それならなぜローラを抱いていただけないので
す? 殿方がわかい娘と一夜をすごすときは、かならずその体を求
めてくるものだと私は聞きました……」
 姫がそう言ってかぶりをふった。
(や、やっぱり、そういう事なのかー!?)
 ローラ姫の意図はどうやらセックスする事にあるようだった。い
ったい、堅苦しい王宮のどこでそんな知識をしいれてきたのかと、
青年はいぶかった。
「ど、どこでそんな事をお聞きになったのか知りませんけど、姫さ
まがそのような事をなさっては、お父さまがお嘆きになります。ぼ
くはそこが問題だと思うんです」
 青年はローラ姫の肩に手をおいてそう諭した。
「すると、お父さまが悲しまなければローラを抱いてくださると?」
 姫が両手から顔をあげて言った。
「はい、そ、そうです」
「まあ! まあ!」
 まるで花がさいたかのように、ローラ姫が喜色に頬を染めた。
342マイラにて:01/10/19 20:49 ID:E9/odIwq
「うれしい! さあ、一晩中愛しあいましょう! 勇者さま」
 そう言って、ローラ姫は青年に抱きついた。
「う、うわ、ちょっとまってください、姫」
 胸に押しつけられたふたつの膨らみの感触にどぎまぎしながら青
年は言った。
「なんでしょう? 勇者さま」
 青年の胸に抱きつきながら姫は顔をあげた。
「ぼ、ぼくは、お父さまが悲しまなければと条件をつけたはずです
が?」
 ローラ姫はにっこり笑ってそれにこたえた。
「まあ、それでしたら大丈夫ですわ。だって、私にそれを教えてく
ださったのはお父さまなんですもの」
 そして、姫はさらにつよく青年の身体を抱きしめた。
(ど、どういう教育しとんじゃーっ!)
 やわらかな姫の身体に薄れゆく理性のなかで、つぎに国王に会う
ときはひとこと言ってやろう、かならず言ってやろう。
 青年はそう心に決めた。
343:01/10/19 20:51 ID:E9/odIwq
 ま、まったくエロくないぞー(笑)
 というわけで、

 ★マイラにて(1)
>339-342

 まあ、この先でエロくする予定。
344名無しさん@ピンキー:01/10/19 21:53 ID:aNo3hMnv
(・∀・)このスレイイ!
3452:01/10/19 22:00 ID:CjKscAM1
>>338 2さんの…(照)さん
 FFDQ板で質問出してみたんですが、今の所ホイミスライムとベホマスライムしかでてきません(笑)
「ドラゴンクエスト6 幻の大地vol.9」
 http://game.2ch.net/test/read.cgi/ff/1002730731/l50
 …ホイミンでは駄目駄目ですねぇ…

>>Dさん
 出たっっ(笑)
 なんか、正しいローラ姫!ぼけた勇者が可愛いです。
 なんとなくひらがななのがよいです。
 待ってます待ってます頑張れゴーゴー! 
346Re3:01/10/19 22:48 ID:3wW00MhB
>>338 2さんのファンさん

海蛇のような大うつぼ・マリンギャングとか(あ、蛇だった)、しびれくらげ(触手で麻痺攻撃、姿はホイミスライム)くらいでした。(公式ガイドブックより)
6ネタ、頑張ってください!
347名無しさん@ピンキー:01/10/19 22:49 ID:P8gYOg+9
>Dさん

イイ!
「そんな……ひどい」ってのが彼女の口癖ですな。
ゲーム内のセリフが出てくるのにはニヤリですな。

ちゃんとした文章を書ける人は羨ましいね。
俺なんか>>322だし。
3482さんのファン:01/10/19 23:45 ID:fkJvGXuh
皆さま、ありがとうございました…
どうも6の触手モンスターは弱っちくてダメですね(^_^;
なんとか他のモンスターくんたちに頑張ってもらいます…

>Dさん
なんか有り得そうですね(笑)>ローラ姫
ほのぼのした1の話って良いですよね〜
349名無しさん@ピンキー:01/10/20 00:21 ID:J/c+/yYi
>2さん
またナナちゃんに逢いたいです。
王女萌えでなくナナちゃんに鯉。お待ち申しております。
350名無し:01/10/20 00:48 ID:7c2DdAA2
>>343
エロくないけど、王様の教育方にワラタよ
351名無しさん@ピンキー:01/10/20 01:11 ID:UTh83I31
>>347

激しくワラタ。 あんたが322だったのか。
352:01/10/20 05:57 ID:Sy20+Hu+
>2さん
 正しい……かな?
 個人的にこんなローラ姫イヤなんですが(笑) いや、これはこれでいいかな(笑)
 ちなみにひらがなは、多い方が微笑ましいかなと思いまして。

>347さん
 どもです。
 ローラ姫といえば、
 「いいえ」
 「そんな……ひどい」
 「いいえ」
 「そんな……ひどい」
 のリピートが思い浮かんだんで、文章化してみました。結構てこずりましたけど(笑)
 でも、気づいてもらえてホントによかった! 書いてよかった。

>2さんのファンさん
 パロ書きとしては、ありえそうと言われるのは一番嬉しいです。
 ちなみに>327さんの希望がなければ、

 ふたりは湯浴みをすませたばかりだった。
 青年は、ドラゴンの返り血と、毒気を含んだ泥を落すため。
 そして、ローラ姫は……。
 (ここから、洞窟内での回想)

 という、メーダとかドロルが大活躍(笑)な触手物+いやし系勇者Hになってました。
 というわけで、2さんのファンさんは、触手系6小説がんばってください(笑)

>350
 どもです。
 いやー笑ってもらえたなら、パロディモードにした甲斐があったってもんです。
 って、次はエチーシーンを書きますので(笑)
 それにしても、ぜんぜんHじゃないのにアリーナ、ミネアよりも受けがいいなあ〜気のせいか。
353:01/10/20 05:59 ID:Sy20+Hu+
あ、考えてみれば、どの話でも宿屋しか書いてないぞ。俺(笑)
354名無しさん@ピンキー:01/10/20 09:57 ID:PQJiI2oG
宿屋のシーツには、破瓜の血と精液の染みが…。
355347:01/10/20 12:29 ID:bxIMdcWv
>>351
何!?
ワラタのか?

いろんなとこで ガスッ! 「ひでぶ!」をやってきたが
ワラタをもらったのは初めてだゾ!
大抵は放置されるからナー。
356(^_^;:01/10/20 23:14 ID:mO45gupK
DAT逝き防止保険あげ〜〜
357名無しさん@ピンキー:01/10/21 01:18 ID:bVBOM97O
>2さんのお話でまたDQ2をプレイしたくなってしまいました。
初めてプレイしたのがDQ2だったので思い入れもひとしおです。
続きをお待ちしております。でも徹夜はお控え下さいね、お肌に
良くないですから(笑)
358名無しさん@ピンキー:01/10/21 04:00 ID:I7s2lJPu
Dさんのお話読んで、また1やりたくなったよ〜
あのリピートを(笑)
359347:01/10/21 07:08 ID:zLDp5Ae4
1って確か村娘を手篭めにできるよね。
ローラ姫との3Pも可能だったはず。ウシャシャ
360:01/10/21 08:37 ID:hBbqPf6W
え?
自分憶えてない…どこでですか?
361名無しさん@ピンキー:01/10/21 09:39 ID:BZVcVdXW
あげ
362名無しさん@ピンキー:01/10/21 09:49 ID:pIKcXHfP
>>360
SFC版のラダトームだったかな?
363347:01/10/21 12:09 ID:zLDp5Ae4
>>360
362の言うとおり。
ラダトーム城下町の宿屋の近くにいる娘に話しかけると
「君カコイイね ついていっちゃおうかしら」とか言ってついてくる。
その状態で宿屋に泊まると、宿屋の主人に
「ゆうべはおたのしみでしたね」と言われる。

リアル消防んときは特に気にも留めなかったが。
意外とエチーなDQ1。
364347:01/10/21 12:11 ID:zLDp5Ae4
エンディングでローラ姫が一緒に旅をすると決めたのは
実は宿屋での行為が忘れられずに…ハァハァ
3652さんのファン:01/10/21 12:59 ID:uK+6ajWB
僕も初めてプレイしたDQは2でした。今でも一番好きです…
古本屋でDQの小説が1,2,3,4,全部で9冊、¥1,000で売っていたので買ってしまいました(w
えっちく書くのは大変ですね・・・
366360:01/10/21 15:25 ID:rNqJmUMh
>>362
>>347

なるほどSFC版ですか…
自分がやったDQ1はFC版とGB版でして…
なんか微妙にズレてますねェ。
367名無しさん@ピンキー:01/10/21 15:27 ID:KBroGYX5
368名無しさん@ピンキー:01/10/21 18:52 ID:BZVcVdXW
あげ
369:01/10/21 23:15 ID:jDKp/eHv
 そうか。僕はFC版だけなんですよね。記憶にたよってかいたんですが。
 しかし、ローラ姫って粘着(笑)
370名無しさん@ピンキー:01/10/22 08:26 ID:UWeaAHfB
あげ
371(^_^;:01/10/22 18:52 ID:Ba63aG5C
DAT防止上げ〜
372名無しさん@ピンキー:01/10/22 19:13 ID:4OEwHLmA
 正直、2さんがいないと全然進まないスレなんだね。ここ……。
3732さんのファン:01/10/22 20:45 ID:AL+G4a95
前フリだけでごめんなさい・・・
後半にしびれくらげに頑張ってもらいますw

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 死闘の末に魔王ムドーを討ち滅ぼし、世界に平和と笑顔を取り戻した勇者たち。
 しかし、エニクスとバーバラの“自分探しの旅”は終わったわけではなかった。
 仲間達の助けを借りて、彼らの旅はまだまだ続いていた・・・

                    *

 神の民・ゲント族に伝わる神の船を手に入れた一行たち。
 新たな大陸を目指し波に揺られる船内で、話に花を咲かせていたのはダーマ神殿の話題だった。
 ムドーの滅びた後に復活した神殿で、さっそくエニクスたちは各々職業についていた。
 戦う力をもっとつけたい、とエニクスは戦士。
 格闘技に磨きをかけたいハッサンは武闘家。
 チャモロは僧侶、ミレーユは踊り子と、それぞれに相応しいであろう職業についた。
 そしてバーバラは・・・
「ったくよお、一緒に戦うおれたちの身にもなってくれよ!」
 と困った顔で愚痴っているのはハッサン。
「別にいいでしょ、みんな好きな職に就けって言ったのはエニクスなんだし。
 あたしはスーパースターになって、チヤホヤされながらステキな人生を送るんだもん」
 悪びれた風もなく、リンゴをかじりながら笑顔で答えるバーバラ。
 エニクスも己の失策を感じてか、そんなバーバラを見てため息をひとつ。
 バーバラが志願した職業はずばり、のんきな遊び人であった。
3742さんのファン:01/10/22 20:45 ID:AL+G4a95

「ま、まぁ、遊び人だって立派な職業じゃない。きっと便利な特技を覚えてくれると思うわ」
 こちらもやはり苦笑いを浮かべながら、女性陣同士ゆえか、バーバラを援護するミレーユ。
 すると、今まで黙って杖を磨いていたチャモロが唐突に口を開いた。
「ぱふぱふですか?」
 チャモロは気を利かせてギャグを言ったつもりらしかったが、その場違いな真顔と抑揚のない声は逆効果。
 ミレーユは頬を染めてうつむいてしまった。
 しかし男性陣には好評の様子で、ハッサンは声を上げて笑い始めた。
「はっはっはっ、こいつのムネでぱふぱふされたってサッパリ気持ちよくねえだろうなぁ」
「う、うるさいわよっ! この筋肉ゴリラおとこ!」
 ずばり気にしていることを言われてしまったバーバラは、顔を真っ赤にしてハッサンに食ってかかった。
 その刹那、船室のドアが勢いよく開き、船の乗組員が息を切らせて駆け込んできた。
「皆さん、魔物です! 魔物が襲ってきました! 急いで来てください!」
 その報告を聞くと、今までのんびりとしていた空気は一変、魔王を倒した勇者たちの顔になり、パーティーは魔物の待つ船の上へと飛び出していった。
375名無しさん@ピンキー:01/10/22 20:55 ID:6kM3oOvi
浜●あゆみが脱いだ!ニューバージョンUP
http://cttpopnet.syo-ten.com/aikora/

炉利とスカトロアニメが見放題だった。
アニメマニア必見ダウンロード出来る。
http://cttpopnet.syo-ten.com/anime/

炉画像・エログロ・スカトロ・アニメ動画
当然モロ画像、無料にてダウンロード出来た。
http://cttpopnet.syo-ten.com/sougou/

全国盗撮ビデオ大会、素人ならではの
ベチョベチョ画像が、大量だった。
http://cttpopnet.syo-ten.com/sin/

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376Re3:01/10/22 21:27 ID:l7zsWZjB
>2のファンさん 頑張ってください。うーん、なかなかうまいなぁ…
逆に見習わなくては。

胸はミレーユ<バーバラじゃ無かったのか…まあ、どっちでもいいです(笑
3772さんのファン:01/10/22 22:47 ID:AL+G4a95
>Re3さん<うちにあったジグソーパズル見たら、ミレーユの方が胸ありました(^_^;
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 海上に待ちかまえていたのは、ガーゴイルをリーダーとした魔物の群れだった。
 その内訳は、ガーゴイルの下に殻をかぶったマリンスライム数匹、触手をくねらせているしびれくらげが10数匹。
「よしみんな、手分けして確実に倒していこう!」
 初めて相まみえる敵と言うこともあって、エニクスは慎重に戦うように指示を出した。
 早速、甲板から全速力で加速して、ガーゴイルめがけて飛び上がったハッサン。
「おりゃああっ!!」
 ゴギャッといやな音を立てて、ガーゴイルに渾身の飛び膝蹴りが命中した。
 悲鳴をあげて体をよじらせながら落下していくガーゴイル。
 ミレーユはマリンスライムにヒャドを浴びせ、チャモロはバギを唱えてくらげの群れを真空で切り裂く。
 魔物の一体一体を、全力で倒していくパーティー。
 しかしながら、戦闘において数の差というものは必ず現れるもの。
 隙をついてマリンスライムたちは口を蠢かし、いっせいに甘い匂いのする息を吐いた。
 正面に居たエニクスとバーバラは、目を閉じ、鼻を押さえ、素早く身をかわすことができた。
 が、背後からの攻撃に気づかずに、ハッサンとミレーユ、チャモロの3人はもろに匂いを吸ってしまった。
 頭がしびれる様な感覚のあとに、まぶたがずしりと重たくなる。
 睡魔の誘惑に負け、まどろみの中へ落ちていく3人。
「みんな! ちょっと、起きて、起きてよ〜!」
 慌てて駆け寄ったバーバラが、ハッサンのほっぺたをペシペシとたたく。
 しかしその眠りは深く、叩かれてもビクともせずに、ハッサンは気持ちよさそうに寝返りを打っていた・・・。
「ああっ、もう、みんな起きてってばぁー!」
 必死で3人を起こそうとするバーバラ。
 その背後に、しびれくらげの影が忍び寄る・・・
3782さんのファン:01/10/22 22:48 ID:AL+G4a95

 それに気づいたエニクスは、慌ててバーバラをかばおうとした。
「危ないっ、バーバラ・・ぐあっ」
 バーバラへの攻撃を、なんとか自分の背中で受け止めたエニクス。
 所詮くらげの一撃、遊び人のバーバラならまだしも、戦士である自分ならダメージは受けないだろう・・・そう考えての行動だった。
 確かにエニクスにダメージはほとんどなかった。
 しかし・・・
「・・・!? しまった、体がしびれて動かない・・・」
 しびれくらげは名の通り、相手を麻痺させる毒針を持っていた。
 そのことを忘れていたエニクスは、まんまとくらげの魔の手に掛かってしまったのだった。
 残すところくらげ10匹弱、マリンスライム2匹。パーティーで戦えるのは、バーバラひとりになってしまった。
「ちょ、ちょっと、嘘でしょ!? あたしひとりで勝てるわけ無いじゃない!」
 自分たちの優勢を知ってか、バーバラへとにじり寄って来るモンスターたち。
 エニクスは必死に口を動かしてバーバラに指示を出す。
「バーバラ、キアリクは・・・?」
「覚えてない・・・」
「満月草は・・・?」
「持ってない・・・」
「ごめん、無理」
 すまなそうにそう言うと、ばったりと倒れてしまったエニクス。
「あーん、誰か助けてぇ〜!!」
 バーバラが泣きそうな声で助けの声をあげた。
 しかしその声は天に届かず、くらげの艶めかしい触手がバーバラのふとももに絡みつく・・・
「ひっ!?」
379名無しさん@ピンキー:01/10/22 23:03 ID:hWbnOF8d
まげ
380名無しさん@ピンキー:01/10/22 23:06 ID:KXH4Mkw+
>>377さん パーティが5人いますが…船だから1人は待機できると思うんですが。
まぁ、これからも頑張ってくださいね。
381ぬう:01/10/22 23:12 ID:KXH4Mkw+
続きキボンヌ
382名無しさん@ピンキー:01/10/22 23:44 ID:1/SeRann
オナニーしようにも
善いところがないからどきないよぉ
助けてドラエモン
383名無しさん@ピンキー:01/10/22 23:44 ID:UWeaAHfB
オナニーしようにも
善いところがないからできないよぉ
助けてドラエモン
3842さんのファン:01/10/23 00:18 ID:dxRjYM9Z

 しびれくらげの触手はぬるぬるの粘液にまみれていた。
 ぬめる触手ががっちり捕らえると、バーバラのふとももはたちまち粘液まみれになった。
「いやあっ! はなして、はなしてよおっ!」
 くらげの頭をポカポカ叩いて必死に引き離そうとするが、触手は離れるどころかますます強く吸い付いてくる。
 らせん状に這い上がってきた触手は、バーバラのスカートの中へと忍び込んだ。
 ねちょねちょした触手が股間に絡みつき、純白のパンティーにシミをつくっていく。
 そして下着ごしに丘陵をまさぐり、割れ目を伝い、バーバラの秘所を押しつけるように弄る。
「っ、んんっ! いやあ、やめてぇ・・・」
 自分の股間のねっとりとした湿り気に悪寒を覚え、その場にぺたんと座り込んでしまったバーバラ。
 その様子を見て、他のしびれくらげたちも一斉にバーバラの股体に群がり始めた。
 一匹はバーバラの首筋に腰を据えると、襟元から慎ましげな乳に触手を伸ばしていく。
「あふっ、あはぁっ・・くすぐったいよお・・・」
 一本、また一本と、細く長くねっとりとした触手がバーバラの胸元に入り込む。
 バーバラは服の下でもぞもぞと動き回る触手に、甘い息を漏らし、身体をを悶えさせる。
 たちまち胸元も艶やかな粘液にまみれ、紺色の衣服は黒いシミへと色を変えていった。
 身体の奥底からくる不思議な快感と悪寒に挟まれて、しだいにバーバラから抵抗するすべが無くなってゆく・・・。
3852さんのファン:01/10/23 00:28 ID:dxRjYM9Z
スイマセン、今晩はもう力尽きました…
本番前に力尽きてしまって申し訳無いです…
こうして書いてみると2さんの偉大さがよく分かります・・・(^_^;

>380
最初はひとり待機させようと思ったんですけど、
バーバラを孤立させるためには全員で戦った方が手っ取り早いかな、と思いまして…
文庫の小説でも全員でデスピサロと戦ったりしてますし(w

>382−383
期待すると損するかもしれません・・・(^_^;
386名無しさん@ピンキー:01/10/23 00:28 ID:rpXzZDdW
387名無しさん@ピンキー:01/10/23 00:38 ID:5eAFjMfs
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388名無しさん@ピンキー:01/10/23 16:15 ID:M+x0Hj/8
なんかここイイなあ…
まだ魔法使いの除きひとりHまでしか読んでないけど

2さんにはマジファンになりました。月並みですがこれからもがんばってください
389名無しさん@ピンキー:01/10/23 20:57 ID:5qDRb+27
続きをきぼーん
390遊び人バーバラE:01/10/23 22:32 ID:VBW0v5tt

 触手はまだ小さいバーバラの乳に巻き付き、器用にそれを揉みしだき始めた。
 なされるがまま、柔らかくつぶされるバーバラの乳房。
 ささやかな胸を最初は撫でるように、しだいに掴み揉みまわすように、乱暴に揉みしだいてゆく。
「いたいいっ! いや、やめてぇ!」
 胸がちぎれるかのような痛みに、思わず悲鳴をあげるバーバラ。
 激しく揉みしだくさなかに、触手は乳首をきゅっ、とつまみあげた。
「あはぁっ! あ・・・」
 その途端にバーバラの身体がびくっ、と震え、口からは恍惚の吐息がこぼれ落ちる。
 柔らかく潰れていた乳首がだんだんと堅くなり、堅くなるにつれて触手の愛撫も勢いを増してくる。
「あひっ! はん・・あんんっ!」
 その間にも柔らかな乳は触手に揉みしだかれ、いやらしく形をゆがめ、幼さの残っていた乳首は立派な女のそれへと形を変えた。
 しこりを増してぷっくりと盛り上がった乳首は、触手に舐められるように弄られ、さらに触手は乳頭だけをつまみ、強くそれを上下に弾いた。
「ひゃあっ! や、やめ・・あっ、あっ、ああーーーっ!」
 ダイレクトな刺激を敏感なところに受けて、そのあまりの衝撃に耐えきれず、背筋を大きくのけ反らせて喘ぐバーバラ。
 涙を流し、身体を動かして抵抗するが、無論無駄な抵抗でしかなく、その様は逆に魔物たちの欲情に火をつけるだけでしかなかった・・・。
391291:01/10/24 07:00 ID:QQNkYMOQ
「さぁ、リュカどの。うちの娘ローザと、ビアンカ殿、どちらを妻として娶るのか
一晩じっくりよく考えてくれたかね?」
ルドマンは割腹のよい、ぶっちゃけた話太った体を揺らして訊ねた。
「はい・・・」
リュカは慇懃に答える。
「で、結局どっちにするんだ?」
「はい、ローザさんを僕の妻にしたいと思います」
「おお、そうか。娘を貰ってくれるか。ありがとうリュカどの」
ルドマンはリュカの決定を聞いて破顔する。
ローザも頬を赤らめ、喜んだ。
彼女も、リュカの優しさ、芯の強さ、たくましさを好ましく思っており、この人なら、と
思っていたのだ。
だが、ふと隣にいるビアンカの寂しげな顔に気付き、申し訳なく思う。
「あの、ビアンカさん・・・」
ローザが様子を伺うように恐る恐る声を掛けると、ビアンカは笑顔で振り向いた。
「ローザさん、おめでとう」
「ビアンカさん・・・」
ローザはこの時、私はこの人の分も幸せになるんだ、そう心に誓ったのだった。
392291:01/10/24 07:02 ID:QQNkYMOQ
村中の皆に祝福された結婚式も無事終わり、その日の夜、リュカとローザは初夜を迎える
ことになった。
ローザはベッドの上に正座をしながら、思案にくれていた。
男女の作法については前夜、母親から聞かされてはいたローザであったが、不安で堪ら
なかったのだ。
男性の剣が私のアソコに入る。
それはまだ男性を経験したことのない彼女にとって信じ難いことである。
彼女は前夜の母親とのやり取りを思い出していた。

「そうね、太さはこのくらいかしら」
そういって母は親指をビッと立てた。下品極まりないジェスチュアである。
「で、長さはこれくらいね」
そう言って右掌と左掌を広げて10センチくらいの隙間を作った。
「今私が言ったくらいの棒があなたのこの穴に入るのよ」
そう言ってローザの股の辺りを撫でた。
「そんなの無理よ。入るわけないわ」
ローザは母の話を聞いて脅えきった表情を見せた。
そんなものを入れられたら自分の身体が壊れてしまう。そう思ったからだ。
そんなローザを見て母は苦笑する。
「大丈夫よ。いざその時になったら、すぐよ。あっという間に終わっちゃうんだから」
393291:01/10/24 07:03 ID:QQNkYMOQ
頑張るのよローザ。リュカさん、いえ夫のためにも自分が精一杯妻としての役割を果たさ
なければ。
そう自分に気合を入れ、不安を取り除こうとしていた時にドアがコンコンとノックされた。
「は、はい」
そう返事をして、ローザは緊張と恥ずかしさのあまり背を向けてしまった。
「あ〜いいお湯だったよ。俺、あんな大きな風呂に入ったの初めてだ」
リュカが髪をタオルでガシガシと水分を拭き取りながら、部屋に入ってきてベッドに
腰掛けた。
ダブルサイズのベッドがリュカの体重を受け、ギシ・・と揺れる。
その揺れの反動でローザは正座の姿勢のまま、ピョンと跳ねてしまった。
ローザがチロリと夫の方を見てドキリとする。
そこには腰にタオルを一枚巻いている以外は全くの全裸のリュカの姿があったのだ。
着痩せするタイプなのだろうか。
彼女が思っていた以上に迫力のある筋肉がそこにはあった。
ボディビルダーのような見た目はガチガチでもパワーの伴わない肉体とは違う。
幾多のモンスターとの戦闘の中で作り上げられた、実用的で柔軟性のある肉体である。
彼女は今迄これほど立派な肉体を見たことはなかった。
そして身体中のいたるところにある大小様々な傷が勇者のこれまでの人生を物語って
いるかのようであった。
ああ・・・。
ローザは知らず知らずのうちに感嘆の溜め息をもらしていた。
なんて素敵な体なんだろう。きっとこれまで私なんかには想像もつかないような人生を
歩んできたんだわ。そしてこれからはその人生のお供を、この私がするんだ。
無上の幸せに彼女は包まれた。
394291:01/10/24 07:06 ID:QQNkYMOQ
「あなた・・・」
「ん?」
リュカがローザの方を向くと、彼女は三つ指を突いて深々と頭を下げた。
「ふつつか者ではございますが、これからは2人で頑張っていきましょうね」
「あ、ああ。うん・・・まぁこちらこそよろしくな」
リュカの歯切れが悪かったのは、このような作法を知らないからだけではない。
実は彼には1つ、彼女に隠していることがあったため、このような曖昧な返事をしたの
だが、その事にこの時の彼女は気付くはずもなかった。
「じゃ、さっそくだけど・・・その・・・お前を抱くぞ」
ムードもへったくれもないセリフだが、それがいかにも彼らしい。
「はい・・・・・・・!?!!!」
はにかみながら返事をしたローザであったが、リュカが腰に巻いていたタオルを取ると、
驚愕した。
大きい。
大きすぎる。
それは彼女が母親から聞かされていたサイズとは大きく異なっていた。
リュカが、その腰に持っている剣は、ローザの人差し指・中指それに薬指を立てた分くら
いの太さを持っていた。
長さは20センチ足らずといったところか。
母親が言っていたモノよりも太さ・長さともに2倍はあるものがリュカの腰にはあった。
ママ、どうしてあんな嘘をついたの!?
顔を蒼ざめ、ガチガチと歯を鳴らしながら、ローザは自分の母親をうらんだ。
これでは文字どおり話が違うというものだ。
395291:01/10/24 07:06 ID:QQNkYMOQ
だが、これは別にローザの母親が娘を騙そうと思って言ったのではない。
なぜなら母が言ったサイズは、彼女自身が体験したサイズであったからだ。
そう、そのサイズとはローザの父ルドマンのサイズ。
なんと、ルドマンは粗チンであったのだ!!!!!
そしてルドマンしか男を知らない母はそのサイズを男性の標準と思い込んでいた。
哀れ。
ローザの母親は夫との心の結びつきにより幸福ではあったが、夫のサイズゆえ女の絶頂
を知らずに生きてきたのだ。
おまけに「あっという間に終わっちゃうんだから」の言葉の通り早漏でもあった。
嗚呼哀れ哉。
涙無しには語れない話である。
それはさておき、ローザはリュカの腰の剣に恐怖した。
あんなもので刺されては、自分の体が裂けてしまう。
彼女は後ずさりしようとするが、ガッチリとリュカにのしかかられてしまう。
「あ・・・あ・・イヤ・・・助けて・・・」
ローザはいやいやと首を振り、夫に哀願するが、それを聞くはずもない。
リュカがいくら前儀を施しても彼女が興奮することはなかった。
心ではなんとか夫を受け入れなければと思うのだが、本能的な恐怖がそれを拒んで
しまうのだ。
挿入した時にもローザはそのあまりの痛さに声にならない叫びをあげ、手足をばたつか
せた。
それをリュカが押さえる。
レイプと変わりがなかった。
そして痛みが限界を超え、意識が途切れた時が、彼女の初体験の終わりの時であった。
396291:01/10/24 07:08 ID:QQNkYMOQ
次の日、リュカとともに冒険の旅へと出るという記念すべき日であるというのに、ローザ
の心は最悪だった。
これから幾度となく、前夜のようなことをしなければならないのかと思うと、彼女の
心は暗く沈んでしまうのだ。
別にリュカが乱暴であったというわけではない。むしろ同年代の男よりも丁寧に扱った
くらいなのだったが、それでも、あまりに箱入りに育てられ、男性に対して免疫が
無さすぎたローザにとっては昨晩の夫の行為は恐怖そのものであった。
「・・・・・・」
憂鬱のため言葉少なになっているローザのためか気まずい雰囲気が流れる中、村を出て
半刻ほど過ぎた頃だろうか。
「なぁローザ・・・」
リュカが口を開いた。
その表情はどこか緊張気味である。
「な、なぁに?あなた・・・」
ローザは微笑んでリュカの方を見たつもりだった。
だが、上手く笑えた自信はない。
「実は・・・大事な話があるんだ」
「なんですか?」
あらたまった感じのリュカに対し、ローザも知らず丁寧な口調になる。
「うん・・・馬車の中を見てみて」
397291:01/10/24 07:09 ID:QQNkYMOQ

ローザが馬車の中を見ると、そこには食料品・雑貨など旅に必要なもの、それに仲間の
モンスターであるホイミスライムのホイミン、キラーパンサーのプックル、スライムナ
イトのスミスがいた。それに天空の盾もある・・・。
「馬車の中がどうかしたの?」
ローザが怪訝な顔で訊ねる。
「その・・・荷物が積んである後ろ、馬車の一番奥を見てみてよ」
リュカはローザの顔を見ずに言った。
「馬車の奥?」
夫の言葉に従い、積み荷の方を注意深く見ると、その影になっている場所に何かがある。
いや、正確に言うと、何者かがいるのだ。
え!?・・・
ローザが恐る恐るその何者かのいるところに行くと・・・
「ハ、ハ〜イ・・・」
そこにはバツの悪そうな顔をして掌をひらひらさせて手を振っているブロンドの少女、
ビアンカの姿があった。
「ど、どうして・・・・・!?」
398名無しさん@ピンキー:01/10/24 07:13 ID:QQNkYMOQ
この話はもうちょっと続くかも。
ほんとはVの小説を書いてたんですが、エロの部分でどうにもつまってしまって
気晴らしにXのヤツを書いたらけっこうさくさくーっと。
Vの小説は出来次第うぷ予定。
399ギコガード:01/10/24 13:14 ID:bBZNP/br
ども、FF・DQ関係の小説の保管サイトを管理してる者です。
こちらから数本、保管させていただきましたー。
俺の体力の限界で半ばになってしまいましたが、これからも
随時、収集させていただきたいと思います。
不都合などあれば前もって言って貰えると助かりますです。
タイトルが無い小説はこちらで勝手に仮題を付けてしまいます
ので、作者さんの方から正式なタイトルを教えていただければ
そちらに更新します。

http://www.alflailawalaila.f2s.com/

しかし、このスレは活気があってみんな上手くて良いですね。
いずれ俺も書き手として遊びに来ます(´Д`)
400名無しさん@ピンキー:01/10/24 13:30 ID:FjXvX41S
思ったんだけどドラクエ3で女遊び人を連れて行く理由って
性の(以下略)?
…自分で書いてみるか…?
401Re3:01/10/24 16:17 ID:cSc5Thhl
>>400 俺を越えるの書いてね。
Hシーンを省略しないやつを(笑
4022:01/10/24 19:11 ID:i+OJzrE7
ご無沙汰しました!
ネタ拾いにFFDQ本家に行ったら迂闊にもはまってしまって、ついショタ物など書いて浮気してました。
(自分でばらすな)

>2さんの…さん
 わわ、痺れくらげしかいなかったのににゅるにゅるだ!
 あの可愛い顔で意地悪にゅるにゅるするのがよいです。
 気の強そうなバーバラがへなへなになっちゃいそうで可愛い…
 予想している落ちが来るか来ないか待ってます(笑)
>291さん
 お母さんがいい♪やっぱりお母さんも貞淑な奥さんなんですね。
見比べる機会がなくて平和に過ごせて…小さすぎるからHITしなかったからこそフローラを娘に出来た、と
(ローザのままでおけーですか?)
 今後どう幸せ夫婦生活が続くのか期待してます。

>ギコガードさん
 このたびはどうもありがとうございました。
 立派なサイトにおいていただけてかえって恐縮です。
 今そちらの方にご挨拶に行きますが、適当に決めた題名リストお土産にもって行きますね。
403D:01/10/24 21:36 ID:E/D974Rg
>399
 ギコガードさん。ご苦労さまです。
 ええと、「アリーナ姫の呪文」のVHですけど、仮ハンドルでしたので、Dに直していただけるとありがたいです。

 また、このスレの>307-308において2さんが目次を作成なさっているのでそれを参照されれば便利かと。
404遊び人バーバラ:01/10/24 23:47 ID:GlKr7/HN
すいません、ダラダラ続いて… あと1回で終わりです(o_ _)o
------------------------------------------------------------

 乳を弄ばれている一方、バーバラの股間にも、さらに多くの触手が集まり始めていた。
 ふとももには何本もの触手が絡まり、いくら力を入れても足を動かすことができない。
 パンティーはすでに触手のぬるぬるとした粘液でぐしょぐしょに濡れ、股間には糸をひいた水たまりができあがっていた。
 触手は下着越しにつーっ、とワレメをなぞり、くりかえして何度も何度もしごきあげる。
 擦れば擦るほどパンティーがバーバラの丘陵に食い込み、もう下着の上にはワレメがくっきりと現われていた。
「やぁ、や、やめて・・ひあっ」
 ワレメの食い込みを貪るのに飽きると、今度はバーバラのアソコに先端を押しつけて、ぐりぐりと擦るように刺激した。
「んふっ・・・あ、ああ・・・」
 痺れるような快楽に耐え、必死に足を閉じようと抵抗するバーバラだが、触手はがっちりとからみつき、その抵抗を許さない。
 強引な愛撫がしばらく続くと、床の水たまりには濁った粘液ではない透明な愛液が混ざり始めた。
「ん・・んん・・やめ・・・ うむうっ!?」
 その中の触手の一本が自らを愛液に浸すと、それを一気にバーバラの口の中へ突っ込んだ。
「んんっ! んーっ・・・んんっ!」
 息苦しさと生臭さとに思わず顔を歪めるバーバラ。
 触手はくぐもった音を立てて、バーバラの口の中を舐めまわす。
 やがて飽きたのか、口の中から触手が引き抜かれると、新たにひときわ大きく太い触手が現れた。
 それは鎌首をもたげるようにバーバラの股体を眺めると、ゆっくりとスカートの中へ入り込む。
 太い触手を見て、これから何をされるのか感づいたバーバラは青ざめた。
 触手はバーバラの想像通りに、スカートをまくり上げ、パンティーの隙間へとその身を伸ばした。
「ダメぇっ! いや、やめてぇ! あたしまだ・・・」
 渾身の力を込めて、頭を振り、足を閉じようとするが、抵抗はすべて魔物の力に飲み込まれてしまう・・・。
405Re3:01/10/25 01:10 ID:djdYbSVk
>404 2のファンさん
バーバラがもしかしてこの方向に?これが完結したら続編書いてみていいですか?
406正直バーバラ萌えw:01/10/25 01:47 ID:N6fjYWGU
 ついに触手はパンティーの中に入り込んだ。
 くちゅくちゅと音を立てて、愛液にまみれたバーバラのアソコを弄ぶ。
 バーバラのアソコはわずかな隙間を残してぴたりと閉じ、まだそれを覆う陰毛さえ生えていない、幼い性器であった。
(あぁ・・・こんなくらげに操を奪われちゃうなんて・・・)
 触手は自らの粘液とバーバラの愛液とを塗りたくり、無理矢理アソコをこじ開ける。
 他の触手がおしりをしっかりと抑えつけると、太い一物はバーバラの膣内へと一気に突入した。
「きゃあああーーーっ!! い、痛い〜っ!」
 処女膜を一気に引き裂かれ、絶望感とあまりの痛みにバーバラは泣き出してしまった。
 結合部からはわずかに破瓜の血が滴る。
「あぁっ! 痛い! 痛いよおお・・・!」
 遠慮の無い乱暴な挿入にバーバラが悲鳴をあげる。
 しかしバーバラが悲鳴をあげればあげるほど、触手のピストン運動は速まってゆく。
 それに伴って、おしりを掴む力も強まり、乳首を貪る動きも速くなる。
407正直バーバラ萌えw:01/10/25 01:48 ID:N6fjYWGU
 ぐちゅっ、ぐちゅっといやらしい音を立てて犯されるバーバラ。
 触手の加速は、魔物の絶頂がすぐそこに迫っていることを意味していた。
「だめ! だめぇ! 中には・・・いやあっ!!」
 触手はさらに太くなりながら、バーバラのアソコをかき混ぜ続ける。
 もう今にも射精しそうなほどの勢いに、バーバラは体をよじって必死にもがく。
「やめて!! 出さないでえっ!!」
 その悲痛な叫びを聞いて、触手はさらにバーバラの股体をきつく締めあげる。
 次の瞬間、熱いマグマのような大量の精液がバーバラの中に注ぎこまれた。
 ドクッ! ドクッ!!
 膣内で触手が脈打つたびに、クリーム色の粘液がアソコから溢れ出す。
「い、いやああああーーーーーーっっっっ!!!!!!!」
 バーバラの身体がびくびくっと震え、悲痛な断末魔の悲鳴をあげた・・・。
 悲鳴をあげると共に、バーバラの身体が紅く輝く。
 すると一瞬の内に、しびれくらげたちが激しく燃え上がった。
 爆音と共に魔物達は吹き飛び、そして跡形もなく消滅した。
 バーバラの絶頂が引き金となり、バーバラの内に眠る魔力がタガを外され暴走し、伝説の禁呪文「マダンテ」を発現させた結果だった。
「はぁ、はぁ・・・ あはっ」
 魔力の全てを使い果たしたバーバラは、横たわったまま気を失ってしまった・・・。
408正直バーバラ萌えw:01/10/25 01:48 ID:N6fjYWGU
                    *
「バーバラ・・・バーバラ?」
「ん・・・んんっ」
 自分を呼ぶ声にゆっくりと目を開くバーバラ。
 そこに立っていたのはエニクスだった。
「え? エニクス・・・? えっと・・・」
 もうろうとする頭を働かせて、一体何があったのかを思い出そうとするバーバラ。
 そして下着の湿り気に気づき、全てを察すると、みるみる顔を真っ赤にするバーバラ。
 うつむきながらエニクスにそっと訊ねてみる・・・
「・・ほかのみんなは・・・?」
 その問いに対して、困った顔をしながらエニクスはこう答えた。
「眠ってる・・・。そろそろ起き出しそうだったから、僕がもう一回ラリホーをかけたんだ」
 それはバーバラを思いやるエニクスなりの配慮だった。
 バーバラがこの醜態を他の仲間達に知られないように、と。
 バーバラは恥ずかしさで頬を染めていたが、その赤い色はしだいに怒りの赤へと変わっていった。
 そしてその矛先は、当然ながらエニクス。
「な・・・なんで動けるのよ! 麻痺したんじゃなかったの!?」
「そ、それは・・・ 船員さんが満月草を放ってくれて・・・」
 しとやかだったバーバラの突然の豹変に戸惑うエニクス。
「だったらなんですぐ助けてくれなかったのよ! あんただったらあんな奴ら一発でしょ!?」
「ご、ごめん・・・ なかなか効き目が現れなくて・・・」
 バーバラの怒りは収まりきらず、その後も延々とエニクスはがなりたてられてしまった。
 一気にまくし立てたバーバラは、ため息一つついて呟いた。
「はぁ・・・ 初めてはエニクスがよかったのに・・・」
「は?」
「な、なんでもないわよ! いいから早くダーマ神殿に向かってよね!」
 バーバラはふと口からこぼれた言葉を慌ててごまかした。
 そしてこの後、バーバラにひっぱられてダーマ神殿へととんぼ返りさせられた一行であった。

「汝、魔法使いとして生きてゆくのでよいのだな?」
「いいから早くしてっ!」
「う、うむっ」
「覚えておきなさいよ・・・今度出てきたらみんな丸焼きにしてやるんだから!」

おそまつさまでした。
4092さんのファン:01/10/25 02:13 ID:N6fjYWGU
だらだらと長く続いてしまってすいません・・・
バーバラ好きなんで、あんまり苛めないであげてください(w

>291さん
ルドマンは粗チンだったんですか!!
確かに涙無しには語れないですね・・・(笑)
初々しくって良いですね〜。続きも凄く気になります・・・
期待してます、頑張って下さい!

>2さん
予想通りに落ちちゃったでしょうか・・・?(^_^;
なんか妙にしびれくらげが凶悪になっちゃいましたけど、
ずーっと表情は(・w・)のままです(w
2さんのおかげで拙いけど話をひとつ書くことが出来ました・・・
ありがとうございました。またムーンブルクのお話を書いてもらえると嬉しいです・・・

>Re3さん
どうかバーバラを可愛がってあげてください(o_ _)o
バーバラの話ってあんまり見ないんで、書いて頂けると凄く嬉しいです!

難しいですね、エロを書くのって・・・
もっと勉強して出直してきます。またバーバラでw
410ギコガード:01/10/25 02:29 ID:3GvzRfUK
保管サイト、更に更新。現在、目次にある分は全て収録しました。
あと、仮題とハンドルの方も修正しておきましたのでー。
411D:01/10/25 08:28 ID:ypjBQ1eA
>291さん
 5以降は手をだしてないので、わからない部分もあったのですが、母親の誤解はおもしろかったのです。
 すこし気になったのは、三つ指ついての部分ですね。明らかに日本文化なので、DQ世界では少々違和感がありました。
>2さんのファンさん
 お疲れ様です。触手物はむずかしいのにおみごとです。
 (・w・) ←ところで、この顔いいです!(笑)
 川川
412ギコガード:01/10/25 10:42 ID:N0mAq5Qo
 妻や子供たちを引き連れ冒険の旅に世界をさすらった日々も今は遠く、僕はグランバニア国王として多忙な日常を過ごしながら、通り過ぎた思い出を時折振り返る。
 身を割くほどの悲しみ、涙を伴う大切な人との別れ……。決して幸せだったとは言えないけれど、その中にも幾つかの、そう満天の星々の中で一際輝く明星のような出会いがあった。
 その中で今なお最も大切なもの。更なる出会い、幸せをもたらしてくれる僕の輝ける星。世界で一番愛してやまない麗しの君。
 ──フローラ!
 彼女のことを考えるだけで僕は年甲斐もなく、早まる鼓動を押さえられなくなるのだ。
 旅の最中彼女と結ばれてから日を置かない内に数奇な運命が二人を引き裂いた為に、僕らは十年の月日が過ぎた今日になって遅い蜜月を楽しんでいた。
 夜更けから朝日が昇るまで、毎夜欠かさず愛し合い、二人が今ここにいることを確かめ合う。彼女こそは僕の幸せ、僕の楽しみ、僕の安らぎ、僕の全て。
 もしも彼女が僕の前から姿を消してしまったら、僕は何ら迷うことなく国を捨て、僕たちの子供を連れて、彼女を捜し世界中を旅するだろう。
 そう、かつて父さんがしたように──。
413ギコガード:01/10/25 10:43 ID:N0mAq5Qo
 僕はリュカ。この名前は母さんがつけてくれたのだと父さんが言っていた。由来はわからないけれど、母さんは僕が産まれる前からこの名前を考えていてくれたそうだ。父さんはトンヌラという名前を考えていたらしいけれど……リュカで良かった。
 子供たちは男の子と女の子の双児で、男の子には昔話にある勇者の名前からロトと名付けた。その時はまさか僕の子供が本当に勇者になるなんて思いも寄らなかったけれど。
 女の子には、お母さんと同じように綺麗で優しくていつも微笑みを絶やさない強い娘になって欲しいという願いを込めて、愛するフローラの名前から、ローラと名付けた。これはまた別の昔話に出てくる、とある国の王女の名前でもある。
 子供たちは既に齢、十を数えるわんぱく盛りだけど僕たちはまだ父親と母親と言うよりは夫と妻であり、実際そんな年齢の子供がいるとは信じられないくらいに若々しかった。これからもっと時間を重ねて家族の絆を育てていかなきゃ、と思う。
 その為にはやはり夫婦円満じゃないとね。
 王として一日の責務を終えた僕はやがて来る二人の時間を、そわそわしながら心待ちにしていた。今日はどんな手順でしようか、どんな体位でしようかな、なんて恥ずかしいことを考えてしまうのも、僕の奥さんがあまりに可愛すぎるせいなのだ。
414ギコガード:01/10/25 10:44 ID:N0mAq5Qo
 なのに、夜になって僕らの寝所にやって来たフローラは娘同伴だった。いや、そりゃローラのことも大切だし一緒に寝たいってせがまれたら断ることなんて出来る筈が無いんだけど、その……僕の所在ない気持ちはどうすればいいの?
 仕方ない、今日は我慢して明日のお楽しみにするか、とか考えて自分の色惚け具合が情けなくなってしまった。
 駄目だ駄目だ、こんなことでいじけてたら二人に変に思われてしまう。今日は夫ではなく父親として彼女たちと触れ合う喜びに浸るとしよう。
 三人で寝てもなお余裕のあるベッドに川の字になる。──綴りが似てるんだよ。間に挟まれたローラの上に手を置いて撫でたりつついたりしながら言葉を交わす。振り返ってみれば旅を終えてからは子供たちを人任せにし過ぎたかも知れない。
 今夜一緒に寝たいとローラから言ってきたのも幼いなりに我慢してきた後のことなのだろう。
 そう思うと、彼女をとてもいじらしく感じられて、僕の詰まらない欲求なんてことはどうでも良いことになってしまった。
 そんな僕らを穏やかな表情で見つめていたフローラが身体を寄せてきて、ローラ越しに何かを差し出した──小瓶だ。薄明かりの中、その中身までは見えない。それでもなお彼女は僕にそれを出してくるので、なんとなく匂いを嗅いだ。
415ギコガード:01/10/25 10:45 ID:N0mAq5Qo
 ──あっ、こ、これは……!? 瓶の中身は空だった、違う、透明な気体こそがその中身なのだ。僕は今、それを吸引してしまったのだ。心臓がドン!と強く脈打ち視界がぐるぐると輪転する。
 鼻孔、咽喉から肺に至るまで呼吸器官と云う呼吸器官が激しく熱を持ち僕は身体を支えることすら出来なくなってベッドに突っ伏せた。
「ふ、フローラ……。これは……」
 僕の身に起きていることに全く慌てる様子もなく、彼女は無邪気な笑顔を浮かべている。ああ、こんな時でも彼女は可愛い──!
「うふふ、モンスターおじいさんにお願いして『やけつく息』を採集してもらいましたの。心配なさらないで、あなた。毒性の弱いモンスターを選んでもらいましたし、満月草の用意もありますわ」
 確かに彼女の言うとおりだった。最初の衝撃さえ去ってしまえば声を出すことは出来るし、身体の末端なら微かに動かせる。余り時間を待たずに回復できる程度の毒性だろう。
 フローラに優しく仰向けにされながら僕は繰り返した。
「フローラ、何故こんなことを……」
 彼女は答えずにうふふ、と笑うとローラを招き寄せ、彼女を胸の中に抱いて言った。
「だって、先に話したならきっと賛成してもらえなかったと思うんですもの」
「だから何を……」
「こういうことですわ」
 そう言ってフローラは僕のズボンを引きずり降ろした。
416ギコガード:01/10/25 10:45 ID:N0mAq5Qo
 外気にさらされた僕のソレは萎びた情けない姿で、僕はそれを二人に見られていることに耐えられず、いっそ消えてしまいたくなる。もうフローラの考えていることが全然理解出来なかった。
「大丈夫、恥ずかしいのは今だけですわ、あ、な、た……」
 フローラはネグリジェを脱ぎ去ると下着まで下ろし瞬く間に全裸になった。呆然としている僕をよそにフローラはローラにバンザイさせるみたいにして彼女のパジャマまで脱がしてしまう。
 次は僕の番だった。抗議も空しくあっという間に僕らは全裸の親子になっていた。
「ねぇあなたご存知? ローラ、好きな男の子がいるらしいんですの」
「ええっ!?」
 本当かい、と訊ねる僕にローラは、そのぷっくりとした頬を桜色に染めたローラは、コクリと頷いた。
 僕らの娘が赤くなっているのはどちらの理由だろうか、という疑問が浮かんで、この異様な状況で交わされた親子らしい会話に僕は苦笑した。
「だからわたくし、ローラには先だって男女の習わしを教えておかなきゃいけないって思いましたの。こんなこととても他人には任せられませんし、やはり実の親であるわたくしたちが導いてあげるのがこの娘のためでしょう?」
 それにしてはやり方が無茶だとは思わないかい、フローラ?
417ギコガード:01/10/25 10:46 ID:N0mAq5Qo
「でも、ローラはまだ十だよ。早すぎるよ」
「そんなことありませんわ。女の子がこうしたことを学ぶのはいつだって早すぎるなんてことはないと思いますの。それに──」
 フローラは微かに目を伏せて、続きの言葉を紡いだ。
「この娘にはわたくしたちの時のようなことは無いようにしてあげたいんです」
 言い終えて、ボッと火を灯したようにフローラの顔が真っ赤に染まった。きっと僕らの初めての夜を思い出したんだろう。
 戒律の厳しい修道院育ちだった彼女と、青春時代を奴隷として過ごした僕らは二人とも子供程度の性知識しか持っていなくて、初夜にはとんでもない過ちを犯してしまったのだ。
 その過ちは現在はプレイの一環として採用されているんだけど、確かにローラにまで同じ撤を踏ませるわけにはいかないという彼女の気持ちは痛いほどにわかった。だけど──。
「そ、それでもこれは変だよフローラ! 絶対に教育上良くないってば!」
「もう、あなたは黙ってらして下さい。わたくしは今夜だけはわたくしの思うようにするつもりです。あなたはそのお身体で協力してくれるだけでいいんですっ」
 ああ、僕の身体が目当てだったのか。全身を麻痺させた僕に彼女に抗う術のあるはずが無く、言葉でもって説き伏せることさえ出来ないこの上は諦めるしか無いのだろうか。
418ギコガード:01/10/25 10:50 ID:N0mAq5Qo
やっと前置き終わり。次から本番でっす。
今夜中に完結させるつもりです。とりあえず……

★2+1=パラダイス(前編)
>412-417

さあて、頑張ろう(´Д`)
419ギコガード:01/10/25 13:53 ID:iUWko0Kp
 僕の意志とはよそにフローラの教育が始まろうとしていた。……僕にキアリクが使えさえすれば今すぐにでも彼女を制止するというのに。
「さあローラ、こっちにいらっしゃい」
 そう言ってフローラはベッドの中程にローラを招き寄せると、後ろから彼女の肩に手を添えて優しく促した──僕のモノに触れるように、と。
「お、お兄ちゃんのとぜんぜん違うね……」
「そうよ。さっき話したでしょう? 男と女はね、心が結びついたあとは躰を一つにするものなの。あなたたちはまだ子供だけど大人になるとね、こういう風にその為の準備が整ってくるのよ」
「じゃあお兄ちゃんのおちんちんも、大人になるとお父さんみたいにおっきくて毛むくじゃらになっちゃうの?」
「そう、やっぱりローラは賢い娘ね。さあ、お父様のおちんちんにご挨拶して」
「う、うん……」
 やけつく息の毒気が僕の脳まで焦がしてしまったのだろうか。僕は愛娘を制止することさえ忘れ彼女が僕自身に手を伸ばす様に視線を釘付けられてしまっていた。
 まだしなだれている僕の性器にローラの手が伸びる。
 竿の辺りをその小さな二つの手で支えると、ローラは照れ笑いしながら「は、はじめまして」と挨拶した後、先端にチュッと口づけた。
420ギコガード:01/10/25 13:53 ID:iUWko0Kp
 その時僕を貫いた快感を表現する言葉を僕は持たない。それはあまりに甘美な猛毒のようで、堪えに堪えた後の射精感を何倍にも増したものでさえ、この快楽には及ばないだろう。
 ローラの背後ではフローラが嬉々とした様子で、僕たちの行いを監督している。きっとローラの『挨拶』はフローラが教示したものではなく、彼女自らの無邪気さから自然と行われたのだろう。
 その予想外の優秀さに僕の妻はどこか誇らしげでさえあった。
「きゃっ」
 ローラが小さな悲鳴を上げて僕のものから手を離す。理由はわかっていた。ローラに加えられた刺激によって僕のソレが急速に変化を始めてしまったからだ。
「まあ、あなたったらあれだけ反対しておいて、ご自分の娘相手にそれだけ興奮なさるなんて、これは一体どういうことなんでしょう」
 フローラは少し拗ねた風で、けれどどこか熱を帯びた様子で僕を責めた。彼女の言うとおり、僕は恥ずかしいことにかつてないほどに自身をいきり立たせてしまっていた──自分の娘を相手に。
 けれど僕が愛してやまないフローラの面影を備えているローラを、僕たちの娘を、僕が愛せない筈が無いのだ。
421ギコガード:01/10/25 13:54 ID:iUWko0Kp
「お、お母さん、お父さんのが変になっちゃった」
「違うの、これはね、ローラがあんまり可愛かったからお父様は嬉しかったのよ。さあ、もっとお父様を悦ばせてあげて」
 けれど、先ほどと違いローラはまごついてなかなか僕に触れてこなかった。ローラの不安を見抜いたフローラが優しく囁く。
「大丈夫、恐くないわ。お母さんもね、あなたと同じで最初は恐かったけれど、すぐに可愛いく思うようになったの。だって大好きなお父様の一部なんですもの」
「うん、わかった……」
「いい子ね。ほら、お父様はローラに触って欲しくてお待ちかねよ」
 そう、確かにフローラの言うとおりだった。僕の意志はどうあれ、僕の分身は恥知らずなことにローラの愛撫を待ち求め、破裂しそうな程に張りつめていた。
 いや、既に僕自身が彼女に触れられることを求めだしていたのだ。
「お父さん、痛かったら言ってね……」
 僕は熱に浮かされたように何度も首を縦に振った。もう一分一秒でさえ待ちきれなかった。
 もしも身体が麻痺していなければ、このままローラの幼い肢体を蹂躙しかねない程の激情が僕の中を渦巻いていたのだ。
422ギコガード:01/10/25 13:55 ID:iUWko0Kp
 ……ちゅ、ちゅ…。
 水っぽい音が部屋に響く。ローラが僕のものに口付ける音だ。
「そう、そうやって音をたててね。時々、吸い付くようにキスするのよ」
 ローラはフローラに言われるまま従順に指示に従っていた。僕がどうすれか悦ぶかわかっている彼女がやり方を教えているのだ。気持ちよくない筈がなかった。
「付け根から上まで舐め上げるの。お父様はこの筋のところを舐められるのが大好きなのよ」
 おずおずとローラが僕の性器に舌を這わせる。幼い故に小さな舌の感触はまるで子犬のようだった。それが裏筋をなんども弾く。フローラにされるのとはまた違った気持ちよさがあった。
「舐めるときはもっと唾を絡めて、お父様のおちんちんをべたべたにするつもりでするの」
 ローラは頷きそれを実行に移す。フローラの指示はどれも的確だった。
「ほら手を休めちゃだめ。お父様のおちんちんを擦ったり、袋をもんであげなくちゃ」
 ローラは賢い娘だった。彼女はフローラに言われたことを全て同時にやってみせた。
 右手で袋を揉み左手で竿を擦り、亀頭の先端をくわえて口唇で雁首を刺激しながらその小さな咥内では舌先で尿道口をほじった。
「う、あ、うあっ」
 堪えきれず声を洩らした僕に驚き一時ローラの手が止まったが、すぐにフローラが「今のは凄く気持ち良かったってことよ」とフォローし続きを促してくれた。
「ローラは本当、上手。さあ、手をやすめちゃ駄目。男の人には最後の最後に一番激しくしてあげなきゃ駄目なの」
 それで一層ローラの動きは早まった。袋に添えていた手も竿にあてられ、今や両手で激しく僕のものをしごいている。
 舌は亀頭の辺りを縦横に動き、舌の平でべったりと舐め付けるかと思えば舌先で敏感な部分を責めたり、とてもこれが初めての奉仕だとは思えなかった。
 射精感がこみ上げる。下腹部に力が入り、性器が微かに痙攣する。僕の変化を感じ取ったローラは更に懸命に僕のものに刺激を与え続ける。
「ああっ、ローラっ、ローラあっ!!」
 僕は娘の名前を呼びながら、果てた。勢いよく精液が迸り、ローラの顔を汚す。僕の娘は陶然とした様子で、避けることさえしないで僕の精液を浴びていた。
423ギコガード:01/10/25 13:58 ID:iUWko0Kp
なんか読み返してみると近○相姦でロ○コンってかなり駄目人間くさい(;´Д`)
やっぱり年齢を明言したのは失敗だったってそういう問題じゃないか。
いや、別に俺がロ○コンってわけじゃないですが……。

★2+1=パラダイス(中編)
>419-422
424裏技の代償1:01/10/25 15:56 ID:sxXhSC0Z
「ここは……ローレ……シア?」
長い旅路の果てに、ようやく辿り着いたハーゴンの居城。
ところが近づいてみると、どうみてもそこはローレシアの城下町だった。
幼少の頃からお忍びで町を歩き回り、文官を困らされいたアレン。ハーゴン討伐の旅に出て以来、一度も戻ってきてないが、見間違うはずがなかった。
(これはいったい、どういうことだ?)
仲間に相談しようと後ろを振り返る――も、そこにはコナン、セリアの姿はなかった。
「嘘だろ、おい……」
呆然とした表情で呟くローレシアの王子。あまりの滅茶苦茶な出来事に脱力してしまい、道具袋を落としてしまった。
 カーン。ゴロゴロ。カラン、カラン。パサリ。
アイテムによって様々な音を立て、あたりに散らばってしまった。
城下町の何事もなかったかのように振舞っていた。
ローレシアの民は気さくな人が多く、こういうときは大抵手伝ってくれるものなのだが……。
腑に落ちない気持ちを抱えながら、散らばったアイテムを拾い集めてゆく。
最後に残ったのは、ちょうどX字に重なっている二振りの剣――隼の剣と破壊の剣だった。
隼の剣はともかく、破壊の剣は呪いのアイテム。装備するわけにはいかない。
鞘から刀身を出さないよう気を付けながら、二つの剣を同時に持った。
425裏技の代償2:01/10/25 15:57 ID:sxXhSC0Z
そのとき、アレンの世界は反転した。色という色が極彩色に染まり、単なる情報の羅列となってアレンを襲う。
「うわああああっ!」
たまらず悲鳴をあげるアレン。そして、極彩色の世界は、暗黒の世界に変わった。
「我らを、一つにせよ」
アレンの目の前に、二振りの剣が現れる。破壊の剣と、隼の剣だった。
「我らを、装備せよ」
アレンは右手に破壊の剣を、左手に隼の剣を持った。二つの剣が眩い光を放ち、やがて一つの剣になった。剣を握り締め、アレンは気を失った――。


「……レン……ア……ン――アレン!」
がばっ。
アレンは目が覚めると同時に起き上がり、右手を腰の剣に伸ばす。
ラリホーなどで強制的に眠らされたあと、意識が回復したらすぐに動けるように習慣付けられた戦士ならではの行動である。
だが、彼の右手は空振りした。その勢いのまま、なにか柔らかいものを掴んでしまう。
「きゃぁああ! えっち!!」
パアン、と小気味良い音が王宮内に響き渡った。
426裏技の代償3:01/10/25 15:58 ID:sxXhSC0Z
「ごめんね、痛かった?」
例え本来は非力な魔法使いの少女といえど、Lv35まで育った冒険者に本気で殴られたら、それなりのダメージが飛ぶ。
アレンは今、彼を殴った少女――ムーンブルグの王女セリアにベホイミをかけられていた。
ようやくアレンの体調が全回復する。
「よしっ、これで大丈夫よ」
ベホイミを唱え終わって、ちょっとだけ疲労したセリアに、アレンは容赦なく噛み付いた。
「なにが『これで大丈夫』だよ。そっちが殴ったクセに」
「なによ! 私の胸をいきなり揉んだのはそっちでしょ!?」
「む……ね?」
「そう……よ」
勢いとはいえ、大声で胸を揉まれたと言ってしまってちょっとはずかしかったのか、セリアは誤魔化すような早口で言った。
「もうっ。ムーンブルグの王女様のバストは安くないんだからね!」
セリアは胸をそらした。その双丘は慎ましやか――有り体に言えば発展途上であったが、改めて見るといい形をしている。アレンは思わず食い入るように見つめた。

ドクン!

アレンの動悸が突然乱れる。

ドクン! ドクン! ドクン!

アレンは今まで体験したことのないような高ぶりを感じた。

「我を、解放せよ」

アレンのなかで、なにかが囁いた。
427裏技の代償4:01/10/25 15:59 ID:sxXhSC0Z
「……? ちょっと、どうしたの、アレン?」
不思議そうにしているセリアの声が頭の片隅をかすめたが、もうそのときにはコントロール不能だった。
目の前の「獲物」をむしゃぶりつくす。ただそれだけ。
アレンはセリアを押さえつけた。王族御用達の天蓋付きベッドが二人の体を包み込む。
「ちょ、ちょっと。やめてよ。――やめて!」
そうは言われても止まらない。いや、止まりたくても止められなかった。悲鳴を出させないため、唇を唇に合わせた。
「む……うぅうん。ううぅ……む」
声にならない声だけが漏れる。アレンの舌を強引にセリアのそれと絡め、吸う。手はセリアの服を脱がすためにセリアの体中を這い回っている。
「ぷはぁっ」
アレンはセリアの唇から逃れられてしまった。
「いいわ。そんなに私が欲しいなら……あげる。でも、やさしく……して」
セリアは抵抗を諦めたようだった。自ら、胸の上までたくし上げられている上着や半分脱げかけているショーツを脱ぎ捨てた。ラーの鏡で人間に戻したとき以来のセリアの裸身は綺麗だった。

「我を、収めよ」

頭の中に、声が響く。アレンは自らも服を脱ぎ捨て、セリアに覆い被さった。
まだ十分に濡れていないセリアの秘所に怒張を宛がう。それは、今までのアレンのものとはとても思えないほど巨大化していた。
「いぎああああああああ!!」
処女に巨根。そして十分とは言えなかった準備。
セリアの痛さはいかほどであろうか。ベギラマを食らったときだって、セリアはこんなに悲鳴をあげなかったのに。
頭の中に冷静な自分とそうでない自分がいる。冷静な自分はセリアのことを気にかけているのだが、そうでない自分は快楽を貪っている。
――ゴメンよ、セリア。アレンは心の中で、反省した。

やがて、あれだけ痛がっていたセリアにも変化が現れる。そう、アレンの「鞘」としての準備が整ってきたのだ。――アレンの「剣」を収める「鞘」として。
きつさがなくなり、セリアの膣がアレン専用に拡張させるころには、セリアも快感にむせび泣いていた。
「いい、いいよ! アレン、気持ちいい!」
セリアの膣がきゅっと締まった時、アレンはセリアの中にぶちまけた。
428裏技の代償エピローグ:01/10/25 16:00 ID:sxXhSC0Z
我は破壊を司る者なり。隼と融合せし我は、我が力を隼に託し、我が意識を汝の剣に眠らせん。
我を契約せし鞘に収めよ。さすれば我は最強の武具となりて、汝に力を貸そう。



「……レン……ア……ン――アレン!」
がばっ。
アレンは目が覚めると同時に起き上がり、右手を腰の剣に伸ばす。
そこには装備していたはずのロトの剣ではなく、見慣れぬ剣が握られていた。
「あ、ようやく気がついたわ」
「おい、大丈夫か、アレン」
セリアとコナンが同時に声をかける。アレンはなんだか長い夢を見ていたような気がした。
「あれ? ローレシアは?」
アレンの問いに、コナンが答えた。
「あれはハーゴンが見せた幻覚さ。邪神の像の力で、幻術を払拭できた」
「そうか」
アレンは右手の剣を振り回してみた。ロトの剣よりも威力がありそうだ。そしてなにより信じられないほど軽い。今まで一回振り下ろす間に、二度斬り付けられそうな軽さである。
アレンはこの剣があればハーゴンに遅れをとることはないだろう、と確信した。
そんなアレンの股間は、なぜか膨れ上がっていたという。


剣の呪いによって子宝に恵まれ、その子供たちによってムーンブルグの復興がなされたというのは、また別のお話。
429リーススレ215:01/10/25 16:01 ID:sxXhSC0Z
以上、裏技の代償>>424-428でした。
>>267-272のリベンジを果たすべく、執筆してみたのですが……全然リベンジできてないじゃん(あせあせ
陵辱モノならえち描写が濃くなる……はずだったのですが(泣)
なんでこうなるんでしょうねぇ。俺のヘタレ振りを自ら証明してしまったのでしょうか?
それにしても「はかぶさの剣」知ってる人、どれくらいいるんでしょう? SFC世代は知らないよなぁ、これ。

>>291さん
続き、すごく気になるんですけど。
ルドマン祖チンはニヤリとしました(w

>>2さんのファンさん
触手陵辱かぁ。俺の属性としては、かなりストライクなんですけど。
>「はぁ・・・ 初めてはエニクスがよかったのに・・・」 に萌えました。
いつかチャレンジしてみたいテーマです。

>>ギコガードさん
拙作>>267-272まで収録していただき、ありがとうございます。
フローラ攻めかぁ。おまけに母娘相姦。勇者×ロザリーよりも変則かも(w
続き、楽しみにしてます。
430400:01/10/25 16:10 ID:x7vmnh1x
>>401
んー、無理っぽい。つうか自分童貞なんで
最初は「ルイーダの酒場に始めていった時に、戦士と僧侶に進められて女遊び人を仲間にして、2階で女遊び人に筆おろししてもらう男勇者」ってのを考えていたんだが途中で色々変わっていって、、、
どう変わっていったかは内緒にしておきます。一応試しに書いてみてるんで
前述のほうは無責任な事かも知れませんが「誰か書いて」というこで、、、。
あと「勇者×女遊び人3人」てのもリクエストしておきます

勝手な事ばかりで申し訳ありませんが、なんとか自分のほうでもやってみたいと思います。エロは薄くなるでしょうが、、、。
431名無しさん@ピンキー:01/10/25 16:20 ID:x7vmnh1x
>>424-428
偉そうに評価できる権利はないですが思ったことを言いたいと思います
いまいち、おちがはっきりしませんね。アレンがやったのは幻の筈なのに「子宝に恵まれた」というのは?
アレンの精子もはかいのはやぶさになったってこと?(爆)
432リーススレ215:01/10/25 16:37 ID:EYO5k3gv
>>431
あー、それはアレンは実世界でも「呪われて」いるので、性欲がめちゃくちゃ
になってしまっているということです。
次回はその話を書こうかな? と思ってたんですけど。
凱旋したローレシア城で、鬼畜化したアレンがセリアを……という話。

>アレンの精子もはかいではやぶさ
あーあ、その表現、次回のクライマックスシーンで使おうかな? と思ってたんですけど(w
読まれちゃいました。
433431:01/10/25 16:53 ID:x7vmnh1x
中出しすれば生物学無視して受胎率100%の特濃大量精液
うわ

先読み失礼しました
434リーススレ215:01/10/25 17:15 ID:EYO5k3gv
>>433
正直、ワラタよ。
432で書き忘れたんで、一言追加。
一応、最後に「また別のお話」って書いておいたんだけどね。
馴れ合いはよくないんで、この辺で逝ってくるよ。
435ギコガード:01/10/25 19:44 ID:52Ixjc3H
 僕は荒く胸を上下させながら、僕が汚してしまった娘の姿を見つめている。白濁にまみれたローラはその幼さとの対照によってこの上なく綺麗だと思った。
「まあ、こんなにお顔を汚して。うふふ、でもよく頑張ったわね、ローラ。お父様もきっと喜んでくれたことでしょう」
 言いながらフローラは舌でもってローラから僕の精液を舐め取る。彼女の舌がローラの口唇に触れるに至っては僕は倒錯した興奮に駆られ、一度射精してなお萎えることのない性器を跳ねさせてしまった。
「いーい、ローラ? これは男女の愛情を深めるためのスキンシップのようなもの。本当の男女の営みというものは、殿方のおちんちんをここで受け止めてあげることなの」
 と、フローラは膝立ちになって自分の性器を指し示した。彼女の言葉にローラはショックを受けた様子で訊ねた。
「こ、こんなに大きいおちんちんが入っちゃうの……?」
「そうなの。ローラのあそこはロトと同じでまだ子供なの」
「あ、お、おかあ……さんっ」
 フローラはローラの股間に手を伸ばすと縦に線が走るだけの彼女の幼い性器を左右に開いた。
 僕の目はそこに釘付けになる。花開いてなお、ローラのそれは蕾なのだと思った。
「お、おかあさぁん……」
 僕の性器に触れている時から、ローラの様子が変だった。それが今ははっきりとわかる。彼女も興奮を覚えているのだ。
「どうしたの、ローラ?」
「ヘン、なんだかヘンなの……。あそこがジンジン熱いの……。ローラおかしいよぉ」
436ギコガード:01/10/25 19:45 ID:52Ixjc3H
 フローラはローラの股間から手を離すとそっと彼女に口付けた。
「ローラ、それはおかしいことじゃないの。お父様も気持ちよくなるとおちんちんを大きくしてたでしょう? 女の子はね、おちんちんは無いから代わりに躰が熱く疼いて敏感になるの」
 そう言ってフローラは中指の腹をローラの縦筋にあてがい、ゆっくりと上下させた。
「あっ、お母さん、ダメっ」
「どう? 気持ち良いでしょう? こういう時は正直になって良いのよ。そうすればお互いに分かり合えて悦ばせあうことが出来るんですから」
「ひゃっ、おかあさんっ。……ヘンだよ、ヘンだよぉ」
 指一本しか使っていないというのに、いや、だからこそフローラの動きは多彩だった。リズムを変え、触れる位置を変え、深く沈めるかと思えば浅く表面を撫で、ローラの幼い性感を十二分に引き出していた。
「ああっ、おかあさぁん」
 ローラはフローラの腕にしがみついて、初めての感覚に翻弄される自分を繋ぎ止めようとしているらしかった。
 フローラはローラをベッドに寝かせ、手は休めないで舌を彼女の胸に這わせた。まだ小さな点に過ぎない乳首を起こすように舌でこねくり、甘く吸ったりする。
「気持ち良いでしょう? 言ってごらんなさい、気持ちいいって」
「き……気持ちいいっ、気持ちいいよっおかあさんっ! もっとしてっ」
 一度言葉にしたことで枷が外れたのか、ローラは素直な欲望を口にした。ローラのお願いに応えたフローラは指を浮かせると指先でローラの膣口をなで回し、横にした指を少しだけ膣に入れた。
437ギコガード:01/10/25 19:45 ID:52Ixjc3H
「あっ、あっああっ! おかぁさん、おかぁさん……!」
 ちゅっ…ちゅっ…と湿った音が聞こえる。まだ濡れるはずのないローラに入る潤滑油にフローラは僕の精液を代用していた。浅くしか挿入出来ないために小刻みに何度も指を出し入れする。その度にローラの切なく愛くるしい嬌声が木霊した。
 僕は瞬きすら忘れて二人の為す様を凝視し続けていた。もはや正常な理性は失われ、ローラを独占して可愛がるフローラに嫉妬さえ覚え始めていた。
「あっ、おかあさん、こわいっ、来るよっ、何か、来るよっ!」
「恐がらなくていいの、もっと素直にお母さんを感じて……」
 そしてフローラは指を動かしながら空いた親指で、まだ未発達なローラの皮をかぶった肉芽に触れた。転がすように親指を動かす。それが決め手となり、とうとうローラは生まれて初めての絶頂を迎えた。
「あっ、ああっ、ああああっ! おかあさあ…んっ!!」
 キュッと弓なりに仰け反りピクピクとローラの躰が痙攣する。けれどまだフローラの愛撫は止まない。そう言えば『最後の最後に一番強く』というのはフローラの言葉だった。だけど彼女は少しやりすぎたかも知れない。
 数秒してドサリと音を立ててローラはベッドに跳ね落ちた後、ツンとした匂いが僕らの鼻をついた。
「あらやだ、この娘ったら……ふふ」
 ローラはそのまま失禁してしまったのだ。そりゃあ、あれだけの刺激を幼いローラが堪えきれる筈がない。だが、情けないことに僕はその匂いにさえ興奮をかき立てられてしまうらしかった。
438ギコガード:01/10/25 19:46 ID:52Ixjc3H
 フローラが意識を失ったローラの身体をきれいにして寝かしつけた後、ようやく僕は麻痺をとかれて自由の身となった。
「だってあの子があの様子じゃ今日はもう続けられませんもの」
「今日は、じゃないよ! もう絶対にあんなことしちゃ駄目!」
「あら……。あなたはきっとわかってくれたと思いましたのに」
 言いながらフローラの指が僕の身体を伝い、優しく僕のものを包み込んだ。
「だってあなた、あの子にあんなに反応してたじゃないですか。わたくし、嫉妬しましたのよ?」
「そ、それは! だって、あんなことされちゃ仕方ないじゃないかっ」
「わかりました、では次からはわたくし一人だけでローラを躾ますわ」
「え? ちょ、ちょっと待って、そ、それは……」
「今あなたが正直になって下されば、わたくしは何も言いません。二人で今日の続きをすることがあの子にとって一番だと信じていますもの」
 僕はしばらく考え込んだ後、結局一番情けない答えを返した。
「で、でも、次は『やけつく息』は無しだからね」
 ちょっと正直過ぎたかも知れない。
 その後、二人ともさっきの授業で溜まったきりになっていた欲求を晴らす為に僕らは朝まで愛し合った。そうしていると、僕らの間違いだってあながち悪いものじゃなかったと思うんだけど、フローラはその点については絶対に妥協してくれなかった。

 僕らの間違いって一体何だって?
 そんなの言えるわけないよ。だってそれは、夫婦の秘密ってヤツなんだから。
439ギコガード:01/10/25 19:48 ID:52Ixjc3H
てなわけで完結です。変態小説これにてお終い(;´Д`)
挿入がないからあんましエロくならなかった……無念。

★2+1=パラダイス
(前編)>412-417
(中編)>419-422
(後編)>435-438

どうも、お目汚しでした。
440ギコガード:01/10/25 19:53 ID:52Ixjc3H
どうでも余談ですけど、2+1のタイトルの元ネタ、分かる人だけ分かってください。
俺の青春の断片……の一部だったりします(;´Д`)
441347:01/10/25 21:48 ID:zhiTDzHP
>ギコガード殿

性教育、萌えました。
少女に挿入ってのには引いてしまうタチなのでこのくらいがすごくよかった。
442Re3:01/10/25 22:46 ID:7hfFrzxg
話がこっちに来るとは思いませんでした。まあ、これならローラが結婚しても大丈夫でしょう。
…ある意味繰り返すかも(笑

6のバーバラネタ構想中。
4432さんのファン:01/10/25 23:30 ID:4YbJ2fw6
>ギコガードさん
お疲れさまでした〜。さすがの濃密さでしたね・・・(^_^;
挿入なしでここまでえっちく書けるなんて・・・(汗)
ローラが可愛くてよかったです(w これの続きって書かれるんでしょうか?

>リーススレ215さん
おお、はかぶさの剣にエピソードを作るとは・・・
発想に驚かされました(^_^; 面白かったです!
はかぶさって、レベル上がったり宿屋に泊まったりすると元に戻っちゃうんですよね。
あれのおかげで簡単にベリアル倒せましたw
触手は僕には難しかったです・・・もっと凄いエロエロな触手話をお願いします!

>Re3さん
お願いします!>バーバラネタ
僕も未熟ですけど、えっちいバーバラを書いてみますので・・・
444ギコガード:01/10/26 01:19 ID:Qb1QQXji
>リーススレ215さん
勘違いだったら聞き流して欲しいのですが、エヴァ板でお見かけ
したような……。俺、ギコエヴァンです(;´Д`)
小説面白かったですよん。いつも捻りの効いた発想で良いですね〜。

>347さん
萌えていただけましたか。お褒めにあずかり光栄です。
ちなみに俺は少女に挿入してるのに萌えます(´Д`)ハァハァ

>Re3さん
娘に話を振るにはフローラに前置きを割き過ぎてしまいました(;´Д`)
ローラの新婚生活はかなり旦那さんを引かせてしまいそう(笑)

>2さんのファンさん
お楽しみ頂けたようで幸いです。
次があるなら挿入以外は経験豊富になったローラがお兄ちゃんの
おちんちんを舐め舐めするとか書きたいですね。
ローラの好きな子ってのはお兄ちゃん……と書いて近親相姦一家だよ、
と自分ながら引いてしまいました(;´Д`)
445リーススレ215:01/10/26 01:43 ID:ukj1wQkd
>>443=2さんのファンさん
はかぶさの剣……あれほど強いのになぜか呪いがないので、だったら
男子が装備している「剣」に呪いが降りかかるという設定を考えてみました。
下品ネタスマソ。

>>445=ギコガードさん
エヴァは好きだけど、エヴァ板には足を踏み入れたことないので別人かと。
えろげ・葱・半角板(リーススレ限定)くらいですよ。出没地は(w
ギコエヴァン……調べてみるか。
446ギコガード:01/10/26 02:18 ID:YoJaqVrF
>445
あ、いやこちらの早とちりでした、済みません(;´Д`)
あちらにも「某スレの216」ってハンドルの人がいたもので、よくみれば
番号違いますね(笑) 俺も最近はエヴァ板は顔出してないです。
もっぱらゲーム系の板を徘徊してます。最近はぴんくも増えたけど(´Д`)
447291:01/10/26 06:18 ID:I6qhzkcO
>>440
>2+1のタイトルの元ネタ
「1+2=パラダイス」のことかな?ルナ先生とか描いてた上村純子の漫画。
復刻版はあるところにはあるかも。
448Re3:01/10/26 22:54 ID:Pn7RkfkH
一応ドラクエの女メンバーって全員ここに出たんでしたっけ?
7の方はやったことがないので分からないんですが。
449リーススレ215 ◆RiESZbdg :01/10/26 23:13 ID:kVukOH34
>>448=Re3さん
PCキャラで挙げるなら、DQWの女勇者くらいですね。
NPCの有名どころだと、5のマリアあたりでしょうか?
450名無しさん@ピンキー:01/10/27 01:21 ID:HBGtE+zk
>Re3
6のキャラはほとんど出てないと思われ。
451名無しさん@ピンキー:01/10/27 07:36 ID:i0fjQPK3
4リメイク記念に何の気なしに寄ってみたら凄いですねココ
個人的にクリフト×アリーナとムーンブルク王女の『泣く事さえ〜』が
超ツボ!ウオ-萌えました〜。官能より性春小説ですね。
今ちょうど2やってるんで見る目変わりそうです(何の?)
また来ます★ 
452名無しさん@ピンキー:01/10/27 12:07 ID:FOIFxV6e
マリアならベタなとこだと主人公かヘンリーとのワカーンとかむちおとことのリンカーンとか?(3Pアリ
IVの女勇者は…思い付いたけどベタじゃないんでメール欄に入れとこ
453名無しさん@ピンキー:01/10/27 21:38 ID:aR2yASOi
あげますよー
454フローラ萌えなヤツ:01/10/28 01:18 ID:X7psBX/H
遅れましたが感想下さった方、ありがとうございました!
なにぶん内容が内容なだけに、気分害された方には申し訳ないですが。
エロは普段はどちらかというとロリ系の無理矢理風なものを書いてるので
どうせなら異色なものにしてみようとしたらあのようなものになってしまい。
無理矢理婚前交渉とかも書いてみたいけど引かれそうだ‥。

>ギコガードさん
フローラスレで話題にされていた頃から楽しみにしておりました。(笑)
ちなみに自分はロリなので、幼女をいじるのも挿入も近親もオケーです。
DQでこの親子なのであのくらいがちょうど萌えでもありますが。
455D:01/10/28 03:17 ID:EbjTfM9m
>451さん
 あーありがとうございます。クリフト×アリーナ書いた者です。
 クリフトとアリーナの組み合わせで思い浮かぶさまざまな萌えネタを思いつく限り投入したので、ほとんど即興で書いたわりには自分でもお気に入りです。
 まあ、即興な分H度はほとんどあげられませんでしたが……。
456名無しさん@ピンキー:01/10/28 20:37 ID:oAs+bUb0
>>444
>次があるなら挿入以外は経験豊富になったローラがお兄ちゃんの
>おちんちんを舐め舐めするとか書きたいですね。
>ローラの好きな子ってのはお兄ちゃん……と書いて近親相姦一家だよ、
>と自分ながら引いてしまいました(;´Д`)
それめちゃ(*・∀・*)いい!!
楽しみに待ってます
457ギコガード:01/10/28 21:21 ID:7ugHY774
>447
>「1+2=パラダイス」のことかな?ルナ先生とか描いてた上村純子の漫画。
そう、それです。タイトルを「2+1=……」にするか
「あぶない!フローラ先生」にするかでちと悩みました(´Д`)ハァハァ
復刻版、ちょっと割高ですよね。

>454
>フローラスレで話題にされていた頃から楽しみにしておりました。(笑)
おお、マジですか。では随分と待たせてしまいましたね(笑)
俺は幼女だろうが801だろうが面白ければ何だってOKです(´Д`)ハァハァ

>456
おお、マジですか(使い回し)。
なんかローラは結構気に入っちゃったので本当に書くかも。
あんまり期待しないで待ってて下さい。忘れた頃に思い出したように
ポンと出てくる気がします。

最近は2さんの小説に触発されてSFCのドラクエ2をやってます。
今、ラダトームに付いたところ。ムーンペタやルプガナなどに
来ると「牝犬」や「泣くことすら出来ずに」を思い出して感慨。
サマルトリア王子の名前がコナンじゃなくてカインになって
しまったのが悔やまれるところです(;´Д`)
でも、王女はちゃんとナナになってくれたからいいのだ(´Д`)ハァハァ
458:01/10/29 01:06 ID:eMq4Flg0
4592さんのファン:01/10/29 03:28 ID:ZCFSMakI
すいません、また前フリが長くて本番に入ってません・・・(汗)
それでも良かったら、目を通してもらえたら幸いです・・・。

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前回までのあらすじ・・・

 ムドーを倒した勇者の一行は、復活したダーマ神殿を訪れる。
 調子に乗って遊び人に転職したバーバラだったが、のちに魔物に不意を突かれて処女を喪失する羽目になってしまった。
 さすがのバーバラもこれには懲りて、ダーマ神殿へとUターン。
 魔法使いへと転職し直し、毎日真面目に鍛錬をするようになったのであった。
460トルッカ−夢見る井戸@:01/10/29 03:30 ID:ZCFSMakI
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 海での全滅事件の後、エニクスたちはさらに戦闘経験を積んでレベルアップしていた。
 特に(色々な意味で)責任を感じたエニクスと、(他の仲間たちは知らないが)特に痛い目にあったバーバラの成長にはめざましいものがあった。
 元々才能があった事もあり、次々と新しい呪文を身につけ、今はたった一人でスカルライダーの群れを全滅させられるほどの魔法力を身につけていた。
 そんなエニクスたちは青く澄んだ空の下、トルッカの町を訪れていた。
 それほど大きな町でも無かったが、エニクスとハッサンにとっては少しだけ思い出深い町。
 ふたりがレイドック城の兵士として旅立った時に、初めて訪れた幻の大地の町だ。
 またそれとは別に、度重なる戦闘で皆が疲れていたこともあって、トルッカに一泊の宿を取ることになった。
 夜までそれぞれ、町中の好きなところを見て回る。
 エニクスとハッサンは一緒になって、以前こっそり銅の剣をくすねた武器屋へ向かったり、子供が壁に書いた落書きを見つけたり。
 ミレーユは道具屋へ薬草を買い足しに出かけ、チャモロは調べることがある、と早々と宿屋へ引き上げてしまった。
 そしてひとり残されたバーバラも、仕方無しに町を散策してみる。
 しかしこの町は、年頃の娘が練り歩くにはあまりにも退屈すぎる町だった。
 服もセンスの無い皮のドレスしかなく、身を飾るアクセサリーなどは扱ってさえいない店ばかり。
「はぁ・・・ つまんないなぁ」
 本当に退屈そうにぶらぶらと歩いていたが、しばらくしてすぐ町並に飽きてしまい、教会の前の広場に座り込んでため息をひとつ。
「あーあ、ひま〜・・・ なにか面白いことないかなあ」
 頬杖をついて、ぼーっと正面の教会を眺めるバーバラ。
 しばらく眺めていると、ふいに教会のドアが勢いよく開かれた。
 中から飛び出してきたのは、まるまる太った、しかし賢そうな、人の良さそうな中年男性。
 その顔は真っ青で、落ちつかなそうにきょろきょろとあたりを見回している。
461トルッカ−夢見る井戸A:01/10/29 03:32 ID:ZCFSMakI
(あの人、あんなに慌ててどうしたんだろ・・・ 悪い人には見えないんだけど)
 困った人を放っておけない優しさと、何にでもすぐに首を突っ込みたがる野次馬性分。
 このふたつのクセが手を取り合って、またもバーバラを突き動かしてしまった。
「あーのー・・・どうかされたんですか? さっきから凄く慌ててるような気がして」
 バーバラに問いかけられると、その男はワラにもすがるような気持ちで事情を説明し始めた。
「おお、旅のお方ですか!? 私はこの町の長を努めている者です・・・ じ、実は、私の娘が・・・」
 町長の話によると、自分が買い物から帰ると夕飯を作っている筈の娘の姿が見えない。
 そして机の上に紙切れを見つけ、娘の書き置きだろうと軽い気持ちでそれを読んだところ・・・
『お前の娘は預かった。今挽0時に、夢貝る井戸まで50,00Gを一人で持ってこい。ちもなくば娘の命はないぞ』
「なによこれ、誤字脱字だらけじゃない。子供のいたずらじゃないんだから」
 脅迫状を読んでバーバラは呆れ返った。文字どころかカンマを入れる位置まで間違っているのだから無理もないが。
 しかし、机の上に一緒に残されていた娘の髪留めが、なんとか脅迫状が本物であることを証明してくれていた。
「なんとか4,000Gは集めることができたのですが、あとわずか1,000Gだけ足りないんです。なんとか日が暮れるまでに集めなければ・・・!」
462トルッカ−夢見る井戸B:01/10/29 03:33 ID:ZCFSMakI
 そう一息に言って町中へ駆け出そうとする町長をバーバラが引き留める。
「待って! あたしが1,000G出してあげる」
 バーバラはポケットの中のゴールドを握りしめて数える。
 エニクスから貰った個人の戦用資金(寧ろ、おこづかい)は1,200Gあり、町長に渡すには十分な量だった。
「あ、ありがとう! ありがとう旅のお方!」
 その言葉を聞いて、目元を潤ませて感謝する町長。
 そして、また悪いクセが始まって、バーバラは言葉を続けた。
「あたしが交渉しに行ってもイイかな? うまくいったらお金も取られないで、犯人も捕まえてこられるから」
 その言葉に一瞬とまどいを見せ、町長は目の前のまだまだ可愛らしさの強い女の子を見つめる。
 しばらく考えこんだ町長だったが、間もなく口を開いて答えた。
「・・わかりました、旅のお方。あなたにお任せします」
 苦渋に富んだ町長の返事を受けて、バーバラの顔に一気に笑顔の花が咲いた。
「任せて! か弱い女の子を誘拐するような悪者なんて、こてんぱんにやっつけてあげるから!」
 そんなのんきバーバラを見て、やっぱりやめておけばよかったかと後悔する町長だった・・・。
463トルッカ−夢見る井戸C :01/10/29 20:26 ID:XWbAx/5E

 夜も更け、町中が寝静まったころに、宿屋の扉をそっと開く人影がひとつ。
 その人影はもちろんバーバラ。宿の戸を再びそうっと閉めると、町長の屋敷へと向かった。
 あいにく今夜は雲が濃く、道を照らしてくれるはずの月は隠れてしまっていた。
 そんな闇の深い夜道を通り抜けて、屋敷の扉をノックする。
 そして扉が開くと、心配そうな顔をした町長が姿を見せた。
 手に持ったふたつの袋をバーバラに渡し、町長はそれぞれの袋の説明を始める。
「こっちが5,000Gの詰まった袋です。そしてこっちには、いざと言う時のために薬草が入っています」
「うん、わかった。すぐに戻ってくるからね」
 悪者退治に気分はウキウキな目の前の少女を見て、町長は何度も無茶はしないように、危ないことはしないように注意するが、バーバラは大丈夫の一点張り。
 そして間もなく、町長はバーバラを町の入り口まで見送りに行った。
「それじゃあ、どうか気をつけて行って来てください。えーっと・・・」
「あっ、ごめんなさい。まだ名乗ってなかったよね。あたしはバーバラ。今仲間と一緒に宿屋に泊まってるの」
 袋を受け取ったバーバラは振り向きざまにそう言い残して、深い深い闇の海へと駆け出して行ったのだった。
464トルッカ−夢見る井戸D:01/10/29 23:32 ID:dwJ0MvRO

 トルッカから遙か北の森の中にその小屋はあった。
 禿げてぼろぼろな壁や生い茂り巻き付くツルは、その小屋がいかに長い間使われていなかったかを表していた。
 この小屋の中の井戸を覗くと神隠しに遭うと言う噂(実際そうなのだが)も手伝って、現在ここへ訪れる人間は居ないに等しかった。
 まさに悪党の根城としては最適な所だ。
 町からこの小屋までの道には当然モンスターが出現するのだが、レベルアップしたバーバラにとっては雑魚ばかり。
 唯一の敵であった心細さと戦いながら、なんとか古小屋まで辿り着いたバーバラはその扉に手を掛けた。
 しかし、いくらグイグイと押しても扉はびくともしない。
 不思議に思ったバーバラはひょいと小屋の脇を覗いてみた。
 するとそこには、きょろきょろと辺りの様子を伺っているいかにも怪しい男がひとり。
 男はすぐにバーバラの姿に気づき、遠間から動かずに声を掛けた。
「おい! お前、町長の使いのもんか?」
 バーバラがこくんと頷くと、その男はバーバラに手招きをした。
 とりあえずは相手の言うことを聞き、相手の隙を伺おうと歩きだしたバーバラ。
 暗闇の中で人影しか見えていなかった男は、町長の使いの姿に目を見張った。
 さすがの誘拐犯も、こんな時間に可愛い女の子が来るとは思っても居なかっただろう。
 一瞬戸惑った男だったが、すぐに気を取り直してバーバラへ話しかけた。
「で・・・約束の5,000ゴールドは持って来たんだろうな?」
 男の問いに、無言で袋を掲げて見せるバーバラ。
 そして今度はバーバラが男に問いかけた。
「それよりも、町長の娘さんは無事なの?」
「ああ、無事だとも。こっちへ来て貰おうか」
 男は不敵な笑みを浮かべてそう言うと、小屋の裏口の戸を開いた。
465トルッカ−夢見る井戸E:01/10/29 23:34 ID:dwJ0MvRO

 バーバラが小屋の中へと入り、続いて男も中へ。
 小屋の中には男がもうひとり、そしてさるぐつわをされていたが、衣服には乱れのない町長の娘が座り込んでいた。
 たばこをふかしていたもうひとりの男は、たばこを踏みつけて消し、後から入ってきた男に声を掛けた。
「おいスモッグ、その可愛らしい女の子が町長の使いか?」
 スモッグと呼ばれた男がすぐに答える。
「へい、ビッグのアニキ。ちゃんと金も持ってきたみたいです」
 そうか、と返事をして、ゆっくりと立ち上がるビッグ。
 バーバラはビッグとスモッグのふたりをよく観察し、これなら勝てると確信した。
 バーバラの思惑など知るよしも無く、ビッグはつかつかと近づいてくる。
「ようしお嬢ちゃん、手を出しな。そこの娘の手錠の鍵と、5,000Gの袋と、同時に交換だ」
 そう言って先に手を出したビッグ。
 スモッグは部屋の隅へ行き、なにやら金庫をがちゃがちゃといじっている。
 絶好のチャンス。
 これをバーバラは見逃さなかった。
 こっそりと左手に小さなメラを練りながら、右手で腰に下げた袋を取り出す。
 その隙にビッグの開いた右手を強く握りしめた。
「あっちぃぃぃっっっ!!!!」
 思わず手を押さえるビッグ。手錠の鍵が乾いた音を響かせて床の上に落ちた。
 しかしすぐには拾わず、バーバラは落ち着きながらも、すかさずビッグに追い打ちを浴びせかけた。
「メラミッ!」
 巨大な火の玉がうねりながらビッグに躍りかかる。
 ビッグの服はたちまち燃えあがり、大きな雄叫びをあげた。
 ビッグに促されて慌ててスモッグが水をかけ、なんとか炎を消火する。
 その間にもバーバラは次の呪文を唱えていた。
 火を消し止めて、バーバラにいきり立って襲いかかるスモッグ。
「メダパニ!」
 スモッグはメダパニを仕掛けられ、意識がふーっと遠くなる。
 ありもしない花畑が見えたかと思えば、居もしない亡霊が視界に入る。
 そんな頭の中の光景に混乱したスモッグは震えながらしゃがみこんでしまった。
466トルッカ−夢見る井戸F:01/10/29 23:35 ID:dwJ0MvRO

 一通り呪文を唱え終わると、鍵を拾って娘の元に駆け寄るバーバラ。
 年はバーバラよりも2つ3つ上であろうか。整った顔立ちの綺麗な娘だ。
 こんな綺麗な人に手を出さなかったなんて、悪党にしてはいい奴らじゃない・・・と変な感心をしてしまうバーバラ。
 鍵を差し込むとすぐに錠が外れ、娘は自由の身となった。
「さ、早く逃げて。あとはあたしがなんとかするから」
 バーバラの言葉に二度頷き、町長の娘は急いで飛び出していった。
 しかし、予想以上に早く立ち直ったビッグの影がバーバラの背後に迫る。
 それに気づいて振り返ったバーバラだったが、その身体をふいに淡い霧が包み込んだ。
「けほっ、けほっ・・・ な、なによこの煙・・・」
 バーバラは軽くせき込んだが、すぐに霧は晴れて視界が開けた。
 そこに立っていたビッグの片手には、今の霧と同じ色をした宝玉の杖が握られていた。
 そしてビッグの顔には、勝ち誇ったかのような不敵な笑みが浮かんでいた。
 その顔にぞっとするものを感じたバーバラは、慌てて攻撃呪文を唱える。
「イオラッ!」
 ・・・しかし、爆発はおろか、物音一つさえ立たない。
 焦るバーバラはもう一度、さらにもう一度と、何度も呪文を唱え続ける。
「イオラ! ヒャダルコ! メラミッ! ・・・ど、どうして・・・!?」
 呪文が唱えられない。
 その事は、バーバラの攻撃手段が無くなったと言う事にも等しかった。
 護身用のチェーンクロスは持っていたものの、非力なバーバラでは屈強な男達にダメージを与えることなどできはしない。
 笑みを浮かべながらビッグは口を開いた。
「へっへっへっ、前に旅の僧侶からコイツをパクっておいてよかったぜえ。こんなところで役に立ってくれるとはな」
 そう言って手に持つ杖を眺める。
「・・あっ! 魔封じの杖・・・!?」
 バーバラの言葉にビッグは口元をにたりと歪める。
 さっきの霧はマホトーンの霧だったのだ。
 バーバラの魔法は完全に封じられてしまい、それを回復する手段もなかった。
 慌てて逃げ道を探すが、入口にはすでに我に返ったスモッグが立ちはだかっていた。
 最悪の事態に顔を凍り付かせるバーバラ。
 ああ、こんなことなら引き受けるんじゃなかった・・・と、今さら後悔してももう遅いのである。
467Re3:01/10/29 23:44 ID:eMq4Flg0
男2人に女が2人…期待しよう(笑
余談だからsage
4682さんのファン:01/10/29 23:54 ID:dwJ0MvRO
ごめんなさい、町娘さんはもう逃げ出しちゃいました・・・(^_^;
乱交はまた次の機会にでも・・・(w
言葉責めとか騎上位とかでヤってみようと思ってますw
469Re3:01/10/30 00:41 ID:o3B80yh4
>2ファンさん
あまりドロドロはやめてぇ…(笑)苦手なんですよ、重い系は。
まあ、期待します(笑)その後は書きますんで。
470名無しさん@ピンキー :01/10/30 01:08 ID:Vp7TkIDN
>452さん
そのカップリング見たいです。
個人的にはそのカップリングではお互い敵同士とは知らずに出会い、
やがて・・っていう脳内妄想しちゃってますが
(BASARAって少女漫画知ってます?)
4715の人:01/10/30 01:59 ID:OxgBVNlH
予告してた勇者&アリーナ姫完成したが、ここで上がってる話が途中なので待ちますね。
472名無しさん@ピンキー:01/10/30 16:53 ID:B3XiCPOy
>>339-342
は続かないのだろうか?
読みたいage
473名無しさん@ピンキー:01/10/30 20:25 ID:9NTUIIo8
自分、クリフト&ミネアが一押しなのですが・・・ここに仲間はいるのでしょうか。
今まで孤独に萌えてきました。
474名無しさん@ピンキー:01/10/30 21:00 ID:RPJA4wsJ
2さん降臨期待age

>>473さん
布教したいなら貴方が書いてみません?(w
475Re3:01/10/31 00:58 ID:4Nw1JzrG
2ファンさんの続編を書くべく、バーバラのエンディングを検索。


探すんじゃなかったと後悔。実体無いから消えるんでした(涙
今度のものについては、バーバラは消さない方向で書きます。
まずは2ファンさんに頑張ってもらわないと(笑
4762さんのファン:01/10/31 06:56 ID:k069xtHJ
>5の人さん
僕書くの遅いんで、気にされないでアップして頂いた方が良いかもしれません・・・

>Re3さん
旅の途中の話を書くしか無いですよね(^_^;
よろしくお願いしますー。やっぱりバーバラが一番です(w
477名無しさん@ピンキー:01/10/31 09:51 ID:bBDWjxor
>473
勇者×アリーナ派な自分も少数派?クリフトはいいひとの域を出ないような気がして。
478名無しさん@ピンキー:01/10/31 10:18 ID:f8Gm7/05
 戦闘でさりげないないやさしさを見せる勇者にアリーナが想いをよせて、それを知って失恋に沈みこみながらも吹っ切ろうとするクリフトの潔さにミネアが惚れるなんて展開の話があれば、>473も>477も満足デスか?
479478:01/10/31 10:59 ID:0i2EcZS0
まあ、人間関係のイメージとしては
ヒュンケル<マァム<ポップ<メルル
の変形ですけど。
戦士<武道家<魔法使い(神官)<占い師
って関係まで同じになってしまうし(笑)
480名無しさん@ピンキー:01/10/31 21:04 ID:QDJ6S7f4
期待age
4815の人:01/10/31 21:49 ID:bncQMvag
アリーナの拳の連打を俺は前に踏み出してかわした。後ろに下がると予想していたであろうアリーナは、いきなり間近に踏み込まれて動揺する。
(本当に強い相手ほど、追い込まれた時には逆に前に出るものなんだよ)
 アリーナの一瞬の躊躇を見逃さず、左の肘打ちを見舞った。女性の急所である胸に。
「げはっ!」
 肘に柔らかい感触と手応えを感じた瞬間にアリーナはお姫様らしくない呻きを上げ、両腕で抱えるように胸を押さえる。
そこに俺は足払いをかけ、雑草だらけの地面にアリーナを転倒させた。仰向けにひっくり返り、無防備になったアリーナ。その腹部に正拳突きを落とす。
アリーナは信じられないといった表情で俺を見つめ、次の瞬間に失神した。
 大きく息を吐き、俺はアリーナを見下ろす。亜麻色の髪を地面に広げて意識を失っているアリーナに、いつものジャジャ馬ぶりからは離れた品の良い美しさを感じた。何世代にもわたって磨き上げられた王家の血筋というものかもしれない。
俺はその王家の血筋をこれから汚すのだ。
 俺はアリーナを両腕で抱え上げると、ルーラの詠唱を開始した。
4825の人:01/10/31 21:53 ID:bncQMvag
ある町を訪れた俺たち一行は、長い旅の疲れを癒すために3日間逗留することにした。その二日目の朝、俺はアリーナに、「試合をしよう」と誘いかけた。格闘好きなアリーナはすぐさま乗ってきた。
町から離れるが、モンスターが現れることのない境界線ギリギリの部分に訪れた俺は、アリーナに宣言した。
「この勝負に勝ったら、お前を犯す」
 俺の発言に怒りあらわに向かってくるアリーナと拳を交え、俺は完勝した。
 モンスター相手の格闘なら、俺はアリーナには及ばない。だが、頭に血が上って冷静さを失ったアリーナなら、幼い頃から勇者への教育として村の大人達に戦闘技術と人体の急所の知識をたたき込まれた俺の敵ではなかった。
4835の人:01/10/31 21:54 ID:bncQMvag
 アリーナを全裸にすると、荒縄で両手を上に伸ばさせて寝台の木枠に縛りつける。そうして、魔法の首輪を付けた。この首輪は、付けられた者の力を常人以下に落とす道具である。俺が一人で冒険してるときに、洞窟の宝箱で見つけた品だ。
 「へえ」
 俺はアリーナを見下ろして感嘆した。首に黒い首輪をしただけのアリーナの姿は、男心をそそった。格闘技で鍛えられた、贅肉のないしなやかな肢体。服の上からは予想できない豊かで形の良い双乳。引き締まった尻と、長い足の線。
 このすべてに俺の欲望を染みこませたい。俺の分身は熱く脈打つ。
 右手で翳りに分け入ると、秘所を人差し指で撫でる。
 「う……ん」
 アリーナが声を上げたのに構わず、何度も何度も秘所を指で撫でさすった。そうすると、指に暖かい液体がつきはじめる。濡れたのだ。
4845の人:01/10/31 21:56 ID:bncQMvag
「敏感なんだな、アリーナ」
 すでに服は脱いでいた。俺はベッドに上がると、アリーナに体を重ねた。俺の重みと感触のせいか、アリーナはわずかに身じろぎする。
アリーナの肢体は汗のニオイがした。先ほどの手合わせの名残だ。だが、不愉快なニオイではない。下手な香水よりもアリーナには合っていると思う。
 目の前にアリーナの豊かな胸と、綺麗なピンク色の乳首があった。俺は右の乳首を口に含む。
 「んっ」
 舌先で乳首を舐めていくうちに、だんだんと硬くなっていくのを口の中で感じた。俺はさらに舐め上げ、硬くなった乳首を舌で転がした。
 「何を……いやああああ!」
 目を覚ましたアリーナが、自分が置かれてる状況を悟り悲鳴を上げた。体を激しくよじり、両腕を荒縄から解放しようとする。が、常人以下の腕力・膂力になったアリーナにそれは不可能だった。
 「何をする気なの!止めなさい!」
 胸から顔を上げた俺の目を直視して、アリーナは命令した。だが、もちろん俺に止める気はない。
4855の人:01/10/31 21:58 ID:bncQMvag
「胸が大きいんだな。自分で揉み上げて大きくしたのか?」
 「そ、そんなこと……」
 「嘘つくなよ」
 両手でアリーナの胸を荒々しく揉み立てた。弾力といい、揉み心地といい最高だ。
 「見てたんだぜ、俺の名を呼びながら自分で慰めてたのを。とんだお姫様だ」
 俺の言葉にアリーナは呼吸を止めた。事実だったからだ。アリーナを宿屋に残して市場に皆で出た日、俺は忘れ物をして戻った。そのとき俺はアリーナの痴態を見たのだ。
 その日から、高貴な顔立ちに獣欲を浮かべて己の肢体をまさぐるアリーナの姿が脳裏から離れなくなった。
 「そろそろいくぜ」
 「や、やだ……やっ!」
 俺は暴れるアリーナの長く伸びた両足を両脇に抱え込むと、すでに極限まで張りつめていた肉槍の穂先を蜜にまみれた入り口に当てる。
 「ちょっといじられたくらいで、こんなにグチョグチョに濡らして、イヤはないだろ」 「そんな……ヒッ!」
 アリーナの内部をじっくりと感じようと、俺はゆっくりと内部に穂先を進めていった。涙を浮かべていやいやと頭を左右に振るアリーナの表情は、逆に俺の欲望と衝動を高めるだけだった。
4865の人:01/10/31 22:01 ID:bncQMvag
しばらく穂先を進めると、先端に何かが当たった。アリーナの処女の証だ。
 「激しい運動をする女は切れてしまってる場合あるっていうけど、アリーナはちゃんと残ってて良かったな」
 俺はアリーナに微笑むと、一気にそれを貫き通した。
 「いやあ!」
 痛みに叫ぶアリーナに構わず、俺は激しく腰を前後に動かした。アリーナの内部は初めてだというのに、俺の肉槍に絡みつき絶妙な感触でこすりあげる。
 「出すぞ!」
 「それだけは止めてぇ!」
 止めなかった。俺は根本まで押し込むと、欲望をアリーナの内部にぶちまけた。アリーナは絶望の悲鳴を上げると、全身の力を抜いた。
 「……できちゃう。赤ちゃん、できちゃうよぉ」
 すすり泣きながらアリーナは何度も何度も、できちゃうと呟く。そのくらいの性的知識はあったわけだ。モンスターを軽々と蹴り飛ばす姫が無力にすすり泣く表情は、男としての俺の嗜虐性をまた刺激した。
 「じゃあ、確実に赤ちゃんができるように、もう一度してやるよ」
 俺は再び力を取り戻した分身を再び動かし始めた。俺の子を孕むと信じたアリーナは、これからは俺の言うことは何でも聞くだろう。
 俺の言うままにどんな痴態をもさらすアリーナを想像しながら、この腕の中のしなやかな肉体の隅々にまで俺の欲望が染みこむようにと、アリーナの泣き声を聞きながらたっぷりと精を放っていた。

4875の人:01/10/31 22:04 ID:bncQMvag
お待たせしましたが、なんとか完成しました。
男だけの視点てのは、どうも趣(おもむき)がイマイチだったせいか、かなり遅くなりました。
今度書くとしたら、女性視点も入れて書きますね〜。

それでは。
488Re3:01/10/31 22:36 ID:4Nw1JzrG
>5の人さん

>「……できちゃう。赤ちゃん、できちゃうよぉ」
(´Д`)萌え〜戦いしか考えてなさそうで、やっぱり女の子って所が出ていてよかったです。
勇者…権限悪用してるよ(笑 クリフトが黙ってなさそう…

@6のバーバラ×○○(まだ内緒)構想中。一応エンディング辺りかな?と思ってます。
4892さんのファン:01/10/31 23:59 ID:sBL4bfia
>5の人さん
わ、かぶったかもしれないです…(^_^;)>赤ちゃん
良かったです! 一人称で進んでるんで、自分の視点みたいでグッときました。
僕は一人称で書けない人間なんで羨ましいです…
三人称だとどうも実用性まで劣ってしまうような気がして…(汗)
490トルッカ−夢見る井戸G:01/11/01 00:05 ID:8JLDye5R

「な、なによ! 来ないで! 来ないでよおっ!」
 獲物を追い詰めるようににじりよってくるビッグ。
 バーバラは後ずさりしながら懸命にチェーンクロスを振り回す。
 ビッグはそれを避けながら一歩近づき、そしてバーバラもまた一歩下がる。
 そんな駆け引きを繰り返すうちに、バーバラは痛恨のミスを犯した。
 ビッグにばかり意識が集中していたため、スモッグに後ろに回り込まれてしまっていたのだ。
 その事に気付かずにバーバラが後へ下がると、大柄なスモッグの体にどんっとぶつかった。
 すかさずスモッグは手をにゅっと伸ばし、背後からバーバラに勢いよく抱きついた。
「きゃああああっっっっ!!!!」
 反射的に脇をしめて身体を丸めるバーバラだが、それも無意味な抵抗でしかない。
 脇の間から入り込んだ手は、バーバラのふたつの小さな膨らみを強く揉みまわす。
「やだあっ! ちょっと、やめてよおっ!!」
 バーバラは顔を真っ赤にして大きく身体をよじらせ、スモッグの腕を掴んでなんとか引き剥がそうとする。
 しかしその動きは止まることは無く、より速く、強く胸の形を歪めていく。
「それにしても小せえオッパイだぜ・・・ なんかこう、物足りねえなあ」
 指先でくねくねと胸をこねくり返しながらスモッグが呟く。
「・・・う、うるさいっ! 大きなお世話よっ!!」
 振り返ってキッとスモッグを睨みつけるバーバラ。
 その殺気のこもった視線にスモッグは一瞬だけたじろぐ。
 そんなスモッグを助けるように、今まで黙って見ていたビッグが一歩前へ出た。
「さーてお嬢ちゃん、下のお口もオッパイみたいに小さいのかな?」
 にたりと笑みを浮かべて、正面からスカートをまくり上げる。
 バーバラのパンティーは飾り気のない、真っ白で清楚な下着だった。
491トルッカ−夢見る井戸H:01/11/01 00:10 ID:8JLDye5R

「やめてっ! ちょっと、見ないでよおっ!!」
 足をばたつかせて暴れようとするバーバラだが、ビッグにしっかりと抑えつけられて自由に身動きが取れない。
「おいスモッグ、コイツまだ毛も生えてねえぞ! こりゃあごちそうなんじゃねえか!?」
 下着ごしにバーバラの陰部を眺めていたビッグが歓声を上げる。
「マジっすかアニキ! やりましたねっ!!」
 スモッグも歓声を返しながら一気に胸を揉む速度を速める。
 服の上から乳首も撫で回され、バーバラの呼吸の中に甘い吐息が混じり始めていた。
「いくぜスモッグ! それっ!」
「きゃっ!?」
 ビッグはバーバラの太股に手を掛けると、一気にその身体を持ち上げた。
 そしてゆっくりと床に降ろし、バーバラを仰向けに寝そべらせた。
「よーし・・・俺が下ごしらえしてやるから、お前に一発目をくれてやる」
「おおっ! ありがてぇアニキ!」
 しっかり抑えつけてろ、と弟分に声を掛けると、ビッグはパンティーの上からバーバラのアソコを撫で回した。
「ひあっ! やだ、や、やめて・・」
 触れたその瞬間、バーバラの全身がびくっと震える。
 それを確認すると、ビッグは指先を使って細かくバーバラに刺激を与えてゆく。
「いけないお嬢ちゃんだぜ、まだこんなに小さいのにもう感じてるのか?」
 ビッグはアソコの上に人差し指を突き立て、ぐりぐりと押し込みながら囁く。
「はあっ・・・ だ、誰が・・・ 感じてなんかないもん・・・」
 覗き込むビッグの顔から目を背けて、呟くように反論するバーバラ。
 しかしビッグは笑みを浮かべながら、アソコを擦りながら言葉を続けた。
「おかしいねぇ、それじゃあなんでこんなにアソコがベトベトしてるんだろうねぇ・・・?」
 必要以上に愛撫を繰り返されて、バーバラのアソコはすでに男を受け入れるための液を分泌し始めていた。
 その証拠と言わんばかりに、ビッグは人差し指をバーバラの顔に押しつけ、ねばつく愛液を頬に塗りたくる。
492トルッカ−夢見る井戸I:01/11/01 00:23 ID:8JLDye5R
「・・・っ!」
 自分の意志とは関係なく沸き上がる全身のほてりに、悔しさを感じてぎゅっと目をつむるバーバラ。
 ビッグはスカートをさらにまくり上げて、バーバラのパンティーを両手で鷲掴みにする。
「さて、そろそろパンツも脱いでもらおうかな?」
 一気にパンティーを脱がせると、バーバラのうっすらと開きかけたアソコが露わになる。
 陰部からは愛液が溢れ出し、艶めかしいピンク色をより一層いやらしく引き立てていた。
 アソコをじっと凝視すると、ビッグは何も言わずに一気に中指をアソコに突っ込んだ。
「ひゃあっ! あっ、あっ、ああっ!」
 指と膣壁が擦れるたびに、バーバラの口から悲泣と恍惚の混じった声が漏れる。
 何度も何度も擦れるたびに、透明な蜜は溢れ、ぐちゅっ、ぐちゅっと音が大きくなっていった。
「アニキ、まだですかい? もう待ちきれないっすよ」
 バーバラの喘ぎ声に興奮したスモッグのそれは、ズボンを突き破らんばかりに怒張していた。
「あと少しだ。最後にきちんと仕上げをしねえとな・・・」
 ビッグはほくそ笑みながら指を抜くと、今度はバーバラのアソコに顔を近づけた。
 そしておもむろにかぶりつき、じゅるじゅると音を立てて愛液を吸い始める。
「やあああっ!! いやあっ!! ああーーっ!!」
 身体の内側から来るゾクゾクとする刺激に思わず悲鳴をあげるバーバラ。
 その声を聞いたビッグはさらに強く吸い付き、バーバラの甘い蜜を吸いながら器用にクリトリスに舌を這わせた。
 舌の上に乗せて転がすように舐めまわし、舌先で弾くように弄ぶ。
「んああっ!! だっ、だめえっ!! あ、あっ、あああっ・・・・くふうぅぅっっ!!!」
 理性が本能に逆らえるはずも無く、バーバラはアソコをギュッと閉じて絶頂を迎えた。
 背筋をのけぞらせて、声にならない悲泣の声で呻く。
「・・・はあっ、はぁっ、はぁっ・・・」
 全身から力が抜けて、固く閉じていた目が薄ぼんやりと開く。
 アソコはヒクヒクと痙攣し、絶頂の余韻に浸っているかのように収縮していた。
 ビッグが立ち上がるとバーバラを抑えつける力が弱められたが、それはバーバラにもう逃げるための力が残されていないのを知ってのこと。
 バーバラは逃げ出すこともできずに、ただぼうっと小屋の片隅を見つめていた・・・。
493トルッカ−夢見る井戸I:01/11/01 00:24 ID:8JLDye5R
「・・・っ!」
 自分の意志とは関係なく沸き上がる全身のほてりに、悔しさを感じてぎゅっと目をつむるバーバラ。
 ビッグはスカートをさらにまくり上げて、バーバラのパンティーを両手で鷲掴みにする。
「さて、そろそろパンツも脱いでもらおうかな?」
 一気にパンティーを脱がせると、バーバラのうっすらと開きかけたアソコが露わになる。
 陰部からは愛液が溢れ出し、艶めかしいピンク色をより一層いやらしく引き立てていた。
 アソコをじっと凝視すると、ビッグは何も言わずに一気に中指をアソコに突っ込んだ。
「ひゃあっ! あっ、あっ、ああっ!」
 指と膣壁が擦れるたびに、バーバラの口から悲泣と恍惚の混じった声が漏れる。
 何度も何度も擦れるたびに、透明な蜜は溢れ、ぐちゅっ、ぐちゅっと音が大きくなっていった。
「アニキ、まだですかい? もう待ちきれないっすよ」
 バーバラの喘ぎ声に興奮したスモッグのそれは、ズボンを突き破らんばかりに怒張していた。
「あと少しだ。最後にきちんと仕上げをしねえとな・・・」
494トルッカ−夢見る井戸I-2:01/11/01 00:24 ID:8JLDye5R

 ビッグはほくそ笑みながら指を抜くと、今度はバーバラのアソコに顔を近づけた。
 そしておもむろにかぶりつき、じゅるじゅると音を立てて愛液を吸い始める。
「やあああっ!! いやあっ!! ああーーっ!!」
 身体の内側から来るゾクゾクとする刺激に思わず悲鳴をあげるバーバラ。
 その声を聞いたビッグはさらに強く吸い付き、バーバラの甘い蜜を吸いながら器用にクリトリスに舌を這わせた。
 舌の上に乗せて転がすように舐めまわし、舌先で弾くように弄ぶ。
「んああっ!! だっ、だめえっ!! あ、あっ、あああっ・・・・くふうぅぅっっ!!!」
 理性が本能に逆らえるはずも無く、バーバラはアソコをギュッと閉じて絶頂を迎えた。
 背筋をのけぞらせて、声にならない悲泣の声で呻く。
「・・・はあっ、はぁっ、はぁっ・・・」
 全身から力が抜けて、固く閉じていた目が薄ぼんやりと開く。
 アソコはヒクヒクと痙攣し、絶頂の余韻に浸っているかのように収縮していた。
 ビッグが立ち上がるとバーバラを抑えつける力が弱められたが、それはバーバラにもう逃げるための力が残されていないのを知ってのこと。
 バーバラは逃げ出すこともできずに、ただぼうっと小屋の片隅を見つめていた・・・。
495|||゚д゚):01/11/01 00:26 ID:8JLDye5R
書き込み失敗しました… ごめんなさい…
本文が長すぎるとか出るから失敗したと思いました…
かちゅーしゃとか言って使えねぇ…
496名無しさん@ピンキー:01/11/01 21:05 ID:4LNcH7A2
あげーん
497名無しさん@ピンキー:01/11/01 21:59 ID:ptI1uFYj
かちゅ使うんならextenderつけといたほうがいいぞ〜〜
いろいろなエラーが出なくなる。
498名無しさん@ピンキー:01/11/01 23:53 ID:E9MxcZif
extenderとは何です?
499名無しさん@ピンキー:01/11/02 00:48 ID:XFj7TFGM
板一覧からツール案内に飛んでください
500時々ピンキー:01/11/02 01:04 ID:etmuiKj+
今日は来ないのかな?まあ、じっくり待機。
501名無しさん@ピンキー:01/11/02 02:05 ID:D4p4Gx3X
ところでこちらは7ネタ少ないですよね。
ちょっと読みたいなー。カッコつけてるヨハンと軽く
あしらうアイラとか。個人的にキーファとマリベルの、
アルスに秘密の一夜とか…
(うわー何か妄想暴走気味)
502名無しさん@ピンキー:01/11/02 02:16 ID:DHbA3Exr
たぶん7をプレイした職人さんが少ないんじゃないかな?
かくいう俺もその一人。
DQは「特技」が出来てから呪文の相対的価値がなくなって、
結果的につまらなくなったと思うのは俺だけだろうか?
FC版DQ3でバラモスにルカニもマヌーサもマホトーンが効いたりして、
戦略次第でどうとでもなるところが良かったなぁ、などと愚痴ってみる。

こんな真夜中にスレ違いな駄レス書いてないで、続きのSSでも書こうっと。
503名無しさん@ピンキー:01/11/02 03:04 ID:ASl0eafK
システム的に特技と上級職萎えな上に、6以上にロマンス要素がないってのが
イカン<7
メンバーとの会話ができるから、キャラが立ってるという点では題材にはしやすい
かもしれないけど、アルス、マリベルがガキすぎ&鳥山絵がダメすぎ。
SSサイト行っても801しかないしよー。
504名無しさん@ピンキー:01/11/02 03:25 ID:ASl0eafK
>5の人さん
アリーナは勇者のことが好きなのに強姦とはこれいかに!?
これならオナーニの時にクリフトの名前を言わせてた方が背徳感が出るのでは?
アリーナを調教

クリフトの見てる前でプレイ

アリーナ「お願い、クリフト。アァン・・駄目ぇ・・見ないでぇ・・・」

クリフト「姫・・・|||゚д゚)

勇者(゚д゚)ウマー

>495さん
494で終わりですか?
505名無しさん@ピンキー:01/11/02 11:00 ID:5iXwDSPn
7の女性キャラとその特徴をあげてみる
マリベル…幼なじみ。主人公よりはキーファに気がある?
アイラ…女剣士
キーファの妹(名前忘れた)…妹属性、ブラコン、アイラと(おい)、主人公眼中になし
マチルダ…お姉さん系、悲劇、誰もが思った「マチルダさぁぁぁん!」
ライラ…キーファと
フォズ…ダーマの神官、ロリ属性
ネリス…姉属性、病弱、なのにあの強さは何?
砂漠の国の女王様…女王様属性(弱)。過去はハディードと。現代はちょっぴり弱々しくて萌え
クレージュの世界樹エルフ娘…エルフ属性?
リートルードの宿屋のエイミ…ドジッ娘メイド属性?
聖風の谷のフィリア…飛べなくていじめられっこ
マーディラスのグレーテ女王…女王様属性(強)。EDで主人公ラブが判明
5062さんのファン:01/11/02 17:48 ID:Q5ujdZ5j
>493さん
ありがとうございました! おかげでもうエラーが出なくなりましたー。

>504さん
まだちょっと続きます…(^_^;
きちんと続く終わらせ方にしたいので(w
507名無しさん@ピンキー:01/11/02 23:10 ID:/PyD+BXZ
優良スレage
508501:01/11/02 23:59 ID:D4p4Gx3X
ふむふむなるほど。7ネタ少ない理由、何か納得してしまいました。
ありがとうございます。
個人的に7の4コママンガ読んだトコなので官能小説も読みたいと
思ったのです。
>505さんの挙げてくれた女性キャラ表で、何か考えられるかも…
キーファの妹はリーサですね。
509トルッカ−夢見る井戸J:01/11/03 00:50 ID:dXheqgz/
「よーしスモッグ、交代だ。思う存分味わいな」
「おおしっ! やるぜ、アニキ!」
 ビッグは後ろへ下がり、代わりに今度はスモッグがバーバラの股間に腰を押しつける。
 おもむろにズボンを降ろすと、巨大なまでに勃起したスモッグの一物が姿を現した。
 スモッグはわき目もふらずにバーバラの股間に手を掛け、目標を確かめるようにアソコを指で押し広げる。
 バーバラの身体がぴくっと震え、それを確認したスモッグは自分の物の先端をアソコに押しつけた。
「ようし、いくぜぇ・・・おりゃあっ!」
 ぐちゅっと肉の擦れる音を立てて、スモッグのモノがバーバラの身体を貫いた。
「きゃああっっ!! い、いやあああぁぁぁぁっっっ!!!」
 不意を突かれたバーバラは苦悶の表情で悲鳴をあげる。
 強引な異物の進入は、バーバラの意識を引き戻すのには十分過ぎるほど強烈な刺激だった。
 あまりにも大きいスモッグの物は、未熟なバーバラのアソコには収まりきらず、半分ほどしかその姿をうずめられない。
「おおおお、キツい! こいつはキツいぜ! 今までの中でも最高の名器なんじゃねえか!?」
 バーバラの太股をがっちりと押さえ、何度も女陰に腰を打ち付けるスモッグ。
 そのたびに膣壁と陰茎が擦れ、スモッグの物は徐々にバーバラの膣中へとくわえ込まれていった。
「やだあっ! やめてぇ!! 抜いて、抜いてよおっ!!」
 股間の異物感に耐えきれず、バーバラは倒れた身体をよじらせて必死でもがく。
 そんなバーバラを見て、スモッグはますます興奮してバーバラの膣内をかき回す。
 動きが激しくなるにつれ、パン!パン!と柔らかい肉のぶつかり合う音が響き始めた。
「ああ? 抜いてやってるじゃねえかホラ、抜いたり」
 スモッグはゆっくりと腰を引く。同時にバーバラのアソコから愛液にまみれた物が姿を見せる。
 そしてすぐにまたアソコの中へそれを突入させる。
「挿したりなあ! がははははっっっ!!」
「ひゃあああっ!! あっ、あっ、あっ、あ・・・ うぅっ、はあっ、くううっ・・・!」
 止むことのない執拗な挿入に、バーバラは途切れ途切れに悲鳴を漏らす。
510トルッカ−夢見る井戸K:01/11/03 00:51 ID:dXheqgz/
 スモッグはアソコを突き続けながら、バーバラの上に覆い被さるように乗りかかり、服の上からオッパイを鷲掴みにした。
 大柄なスモッグに乗り上げられ、身動きも取れず、なすすべも無く犯されていくバーバラ。
 バーバラの意志とは反対に、アソコはスモッグの物をぎゅうぎゅうと締めつけ、この上ない快感をスモッグに与えていた。
「く、くそう、なんてキツさだ・・・ も、もうダメだ! そろそろイクぜ!」
 スモッグの物がバーバラの膣内でひときわ大きく膨れ上がった。
「やめてえぇぇーーーっっっ!!! 中には、中には出さないでぇぇぇぇ!!!」
 中での膨張に気づいたバーバラが、首を左右に振って激しく抵抗する。
 しかしバーバラにのし掛かったスモッグの重さの前には全くの無力であった。
「へっへっへっ・・・何言ってやがる、お前がくわえ込んで離してくれねえんじゃねえかよ・・・ この淫乱小娘が!」
「きゃあっ! ひああっ、あっ、あああっ!! いやいや、離してええっ!!!」
 前回はくらげであったために助かったものの、今回は正真正銘生身の人間。そのうえ生理の周期も最悪だった。
 今度中に出されたら間違いなく妊娠してしまう。
 バーバラは絶望感のあまり、ついに泣き出してしまった。
 その泣き声を聞くと、スモッグは腰の動きを一層強めた。結合部からの肉の擦れる淫らな音のペースも速まる。
「よおおおし、だ、出すぜっっ!! し、しっかり俺の子供を孕めよお!!」
「わああぁぁぁぁぁぁぁん!! いやだ、やだよおおおおお!!! 出さないでええぇぇぇっっっっ!!!!」
 スモッグはバーバラの肩を掴んでのしかかり、パンッッ!と腰を力強く打ち当てた。
 強くバーバラを突き上げた瞬間、バーバラの体内でスモッグが脈打ち、大量の精液が滝のように秘壺に浴びせられた。
 何度も何度も脈打つと、その度にどくっ、どくっ、と黄味のかかった特濃の精液が膣内に流し込まれる。
「きゃああああああぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーーーっっっっっっ!!!!!!!!!!」
 バーバラは涙を流しながら、つんざくような最後の悲鳴をあげた・・・。
511トルッカ−夢見る井戸L:01/11/03 00:51 ID:dXheqgz/
 スモッグの物は何度脈打とうとも飽き足りず、終わることなく未成熟な性器の中に自らの子種を放出する。
 スモッグが満足した時には、すでに結合部から白く濁った精液が溢れ出し、スカートに大きなシミと精子の池とを作り上げていた。
「うっ・・ううっ・・・ひっく・・・ひくっ・・・ひっ、ひどいよおお・・・」
 バーバラの子宮に熱い精液が染みわたると共に、バーバラの心の中にも絶望感が広がってゆく。
「ふうううーーーっ・・・よかったぜぇ、お嬢ちゃん・・・赤ちゃんできたら可愛がってやれよな?」
 恍惚の表情でバーバラのアソコから自らを引き抜き、立ち上がるスモッグ。
 引き抜かれた途端、蓋を外されたバーバラのアソコからどろどろと精液が流れ出し、じわじわとシミを大きくしてゆく。
 しかし、バーバラはこれで解放されたわけではなかった。
「アニキ、使ったすぐ後で申し訳ないんですが・・・」
「ああ、構わねえさ。俺はこういう方が好きなんでな・・・」
 泣きじゃくるバーバラを見下ろしながら、下卑た笑みを浮かべるビッグ。
 バーバラの受難はまだまだ終焉の兆しを見せてくれてはいなかった・・・。
5122F:01/11/03 00:56 ID:dXheqgz/
ま、まだ終わりませんでした… 力及ばず御免なさい…
あと一回で終わってくれると思いますので…(^_^;
5132F:01/11/03 01:06 ID:dXheqgz/
…そういや>506の書き込み、
>493さん でなくて >497さんでしたね… ご免sage
514Re3@DQ6データ消えて欝:01/11/03 01:06 ID:yJy80hHa
>2Fさん
さーて、どうなるやら(笑)攻略本見たら、ブタとデブのコンビでした(笑
バーバラは立ち直らせてくださいね。でないと、男恐怖症が起きて某仲間と交わ(以下略)
515Re3:01/11/03 01:07 ID:tTxJpKkO
奇跡か?かぶった(笑
516名無しさん@ピンキー:01/11/03 02:06 ID:n0iBJvR9
>>505

どう考えてもマリベルは主人公よりだと思うのだが・・・・
517女勇者:01/11/03 02:26 ID:SICVkZ/8
実はあたしはまだ未体験だったりする。処女、なのだ。

15の誕生日にイキナリたたき起こされて旅に出されてだよ?
酒場でルイーダおねーさんに勧めてもらった人達にパーティ
組んでもらって。まったく戦闘の経験がなかったわけじゃないけど
しばらく旅に慣れるまではハードな毎日でさ。お金がなかったから
野宿か大部屋の安宿。まさかそこで自分を慰めることはできない。
てゆっかへとへとで泥のように眠り込んでしまっていたからそんな暇もなし。
きわめて体育会系な毎日を過ごしてきた。

でも。やっと、あたしにもその時がきた。



・・・と女勇者ちゃん処女喪失の巻が書きたいなーと思って
書いてみたんですが。相手は同じパーティの戦士かなぁ。
518517を読んで:01/11/03 02:42 ID:OB+1/rS0
とあるTRPG女勇者のことを思い出しました

勇者のばあちゃん「おぬしは今日で15歳になった。と同時に勇者になったのじゃ」

*「どうして勇者になったんです?」
女勇者「理由なんてわかんねえよ!!!!」
519:01/11/03 04:24 ID:EmeUT2Rq
アイディアはまとまってるけど、書く時間が……。
520名無しさん@ピンキー:01/11/03 06:23 ID:uqWPrrmb
アルス×グレーテが読みたい。
高飛車なのに受けってやつ。
521リーススレ215:01/11/03 07:59 ID:SmopuEix
>514
DQのデータ消失ですか。お気の毒です。
でも、俺のようにPCがあぼーんするよりマシだよね……。
OSどころか、safeモードすら起動しないよー(マジ泣き)
というわけで、続きは当分の間書けないかもしれません。
522514のRe3:01/11/03 11:56 ID:/mmuTzAA
>>517 書いてみようと思うんですが、いいですか?
523名無しさん@ピンキー:01/11/03 20:08 ID:64b71Rhe
>>521
どうやって書き込んでるの?
524名無しさん@ピンキー:01/11/03 20:24 ID:bWNodm9B
>523
漫画喫茶や友人宅と思われ。
2さんのムーンブルク話が読みたい…
2さんカムバーック!
5255の人:01/11/04 00:41 ID:6WjoU+MY
>アリーナは勇者のことが好きなのに強姦とはこれいかに!?
>これならオナーニの時にクリフトの名前を言わせてた方が背徳感が出るのでは?

 妙な仏心出さず、何とも思ってない男にやられる方が強姦話としては良かったですか?
 アリーナがかわいそうな気がして、「好意はあった」としたのです。
 強姦話書くには、書き手の吹っ切れが足りなかったですね。
 ご意見ありがとうございます。
526名無しさん@ピンキー:01/11/04 01:10 ID:wGj+Qmpg
あげ
527誰だお前:01/11/04 01:26 ID:igaqMGpc
好きだったのに
「嫌ァ!こんなの嫌だよぅ!」
これもシチュエーションの一つナリ
528 :01/11/04 03:07 ID:ghaujrVg
529名無しさん@ピンキー:01/11/04 03:42 ID:VYjhxHxA
>527
それはアリだと思うけどね。
「お願い勇者。せめてもっと優しくしてぇ・・・」
とか涙声で言わせると・∇・イイ!
これなら勇者の鬼畜さと相俟ってより一層悲惨さが出る。
530名無しさん@ピンキー:01/11/04 07:37 ID:l/bZOpE+
>>523
家族用のPCを使ってます。
自分の部屋じゃないから夜に接続できないし、なによりえちSS書けない。
新しいPC買わないと……。

>>525
俺は好きな人に強姦っていうシチュ、萌えるよ。
531通りすがり:01/11/04 10:20 ID:VCOSXAOR
たまたま見つけたんで。
あまり知られていないけど、6の主人公の年(17歳)=バーバラの年です。
ハッサン>ミレーユ>主人公=バーバラ>テリー>チャモロらしいです。
よかったら参考にしてみて下さい。余談なのでsage
532名無しさん@ピンキー:01/11/04 14:10 ID:xa8Xl34+
期待age
5332F:01/11/04 20:21 ID:jxqES+R4
>531さん
…マジですか?(汗)
公式攻略本には「主人公達の妹的存在」って書いてあったのに…
ま、まぁ、主人公→4月生まれ バーバラ→3月生まれ って事にすればw

予備知識ついでに…
ドラクエの小説って、暦が不死鳥の月とかですよね。
アレについて詳しいこと分かる方いらっしゃいますか?(^_^;
534単発:01/11/04 20:42 ID:aTVWn5CY
マニアックな展開を羅列してみる

ルプガナの町娘のグレムリンレイープ
海賊のお頭の集団リンカーン
ルーシアを三人がかり&世界樹の葉で精力∞エッチ
ショタコンドリス(オジロンの娘)の主人公の息子逆レイープ
535Re3@新ネタ構想中:01/11/04 21:18 ID:vQ4C+Gh9
http://game.2ch.net/test/read.cgi/ff/1003740236/
ここの100〜120の発言

>つーかね、バーバラをかなり幼く見てたから
>そのカプリングはちょっとロリコン入ってるように
>見える。
>個人的に6はヒロイン不在だと思うし。
>バーバラ幼すぎ
>ミレーユ年上すぎ

>ガイシュツかもしれないけど、バーバラって設定では一応主人公と同い年だったと思うよ。


だそうです。知らなかった・・・・・・
536トルッカ−夢見る井戸M:01/11/04 23:39 ID:Gnx8aG+A

「それじゃあアニキ、俺はちょっと夜風にあたってきやす」
「おう」
 体内の子種を残らずにぶちまけて満足げなスモッグは、軽快な足取りで小屋の外へと出ていった。
 扉の閉まる音と同時に、今度はビッグがバーバラの身体に掴みかかる。
 大股を広げて目も虚ろなバーバラの肩を掴み、上半身だけを無理矢理に起こさせた。
「ぐへへ・・・まずは舐めて綺麗にしてもらおうか」
 せかせかと身にまとっているものが降ろされると、ビッグのそそり立つ陰茎が姿を現した。
「う・・・い、いやよ、そんな汚いもの!」
 バーバラは強い娘だった。
 普通の女の子だったらすぐにでも発狂しかねないこの状況下に、自分を見失わずに立ち直ることができたのだ。
 しかしその強い精神力が災いして、陵辱の宴に何度も耐えなければならないのであったが・・・。
 あれだけ酷く犯されたにも関わらず我を失っていないバーバラを見て、ビッグは満足そうに笑みを浮かべた。
「ほほーう、まだそれだけの口がきけるんだなあ。よしよし、強いお嬢ちゃんだ」
 小さな子供に話しかけるように優しくそう言い放つと、ビッグはバーバラの束ねられた髪を掴み、もう一方の手で自分の物を軽く握る。
「いい子だからご褒美をあげよう。あーんしてごらん」
 言葉と共に自分の物を握っていた手でバーバラの額を抑えつける。
「あとねえ、もしも歯を立てちゃったら・・・こうなるからね〜」
 あくまで優しい口調でそう言った途端、ビッグはバーバラの頭を渾身の力を込めて締めつけた。
「きゃああああああっっっっっっっ!!!!! 痛い!! 痛いぃぃ!! やめてええええっっっ!!!!」
 ギシギシと骨の軋む音と同時に、バーバラが痛烈な叫びをあげた。
 その反応を見てビッグはバーバラの額に掛けた手を離す。
「わかったかな? さあ、これを舐めて綺麗にするんだ」
「ちょ、こんな大きい・・・んむうう、むうっ」
 ビッグはバーバラの口に無理矢理自分自身を押し込んだ。
537トルッカ−夢見る井戸M-2:01/11/04 23:40 ID:Gnx8aG+A
 スモッグと太さはほとんど同じだが、ビッグのものはより長かった。
 そのためにビッグがグイグイと自身を押し込むと、それはすぐに喉の奥まで到達した。
「むうう・・・おええ・・・ふむううっっ・・・!!」
 喉を刺激され、生理的に嘔吐感を感じるバーバラ。
 目に涙を浮かべて必死に吐き気を抑えるバーバラの事など構いもせず、ビッグは髪を掴んでバーバラの頭を前後に動かさせる。
「ふうう、いいぜえ・・・ほらほらお嬢ちゃん、舌もちゃんと使わないと綺麗にならないぜ?」
「んん・・・うう・・・むうう・・・」
 ビッグの命令に逆らえず、なんとか舌を使ってビッグの物を舐めようとするバーバラ。
 しかし先端は喉の奥深くに潜り込み、バーバラは側面だけを申し訳程度に舌で触れるだけしかできなかった。
 ビッグはしばらくバーバラの頭を動かして、口内の生暖かくねっとりとした快感を貪りつくした。
「むー、むぅ・・・ぷはあっ! げほっ、げほっ・・・」
 ふいにバーバラの口からビッグの物が引き抜かれる。
 息苦しさから解放され、酸素を求めて咳き込むバーバラ。
 ビッグはそんなバーバラの顔を覗き込んで命令した。
「そうだな・・・騎上位になってもらおうか。俺の上に乗りかかれ。もし変な気でも起こしたら・・・」
 そう言ってビッグは再びバーバラの額へ手を運んでいく・・・
「やめて!! わかった、あなたの言うこと聞くから・・・ だから、痛いことしないで・・・」
 伸びて来る腕から後ずさり、とっさに怯えた眼で懇願するバーバラ。
 その眼を見てビッグは勝ち誇ったように笑うと、床の上に大の字になって寝転んだ。
5382F:01/11/04 23:41 ID:Gnx8aG+A
中途半端な量なので下げさせてもらいます…
ご奉仕って滅茶苦茶難しい… あんまり萌えないしw
539名無しさん@ピンキー:01/11/04 23:52 ID:VniU0O3o
>>533
高屋敷英夫の小説版のアレフガルドの暦です
ちなみにIIIの最初の世界では私達と全く同じように数字で○月×日という暦を使っています
不死鳥(フェニックス)の月が春の始まりで、以下、女神(イシュタル)の月、王妃(クイーン)の月、牛頭神(ケンタウルス)の月、一角獣(ユニコーン)の月、犬頭神(アヌビス)の月、竜(ドラゴン)の月、王(キング)の月という八つの月に(一月は40日)別れています。
…疲れた。
540名無しさん@ピンキー:01/11/05 00:37 ID:noD9s95Z
ロト紋でも使われてたね。
ロトの子孫の中でも王の年、王の月、王の日に生まれた者だけが
勇者になるって設定だった。

誰かロト紋で書いてー
5415の人:01/11/05 00:44 ID:EOEy69dS
次のネタですが、
・ドラクエ3。勇者以外の3人は女性。ハーレム状態のストレートなエロ。
・ドラクエ4。勇者は女。クリムトが好きになるも、親友のアリーナの想いも知って……という純情系。
のどちらかです。
 上の方は組み合わせによって、いくつもの種類ができますが……職業の希望がありましたら、今の内にどうそ。
542Re3@DQ6の(番外)ミレーユネタ構想中:01/11/05 01:07 ID:MlSJfzOt
>5の人さん
3の方は↑に遊び人3人という希望ありました。実際にしたら苦労しそう(笑
魔法使い・僧侶・商人を自分的に希望。

>2Fさん
どうも体が拒絶反応を…いえ、2Fさんには悪気はないんですが…どうも自分はそういう系は苦手のようです。すいません。
で、この続編バーバラは純情系(エンディング近く)で書きたいと思うんですがいいでしょうか?
543クリフト&ミネアファン:01/11/05 01:36 ID:UEFVvWL0
どうも、473で書き込みしたものです。
自分で書いてしまえばいいんだ、そうだ、もっともです。
というわけで、クリフト×ミネアもの書いてみました。
小説自体、ほとんど初めて書くのですが・・・
544クリフト&ミネアファン:01/11/05 01:38 ID:UEFVvWL0
「クリフト様……」
ベッドに横たわり、クリフトを真っ直ぐに見つめているミネア。
緊張で身を固くしながらも不思議とその表情に怖れはなく、クリフトにすべてをゆだねる覚悟ができているようだった。
「今はこのような形で申し訳ありません。すべてが終わり国元へ帰った後には、必ず……」
正式に、妻にします。クリフトは誓った。
神官の妻帯そのものは禁じられてはいないが、教団で上位の重要な職につくためには独身を通す必要がある。
クリフトは将来を期待された身であるが、ミネアのために一介の神官で終えることもかまわないと思っていた。
その決意が伝わったのか、ミネアは静かに笑みを返してきた。その瞳は、星影を映す夜の湖を思わせた。
クリフトを見つめながらも同時にどこか遠いところを夢見ているかのような瞳。
「ずっとこのときを待っておりました。お会いしたときから……いいえ、多分もっとずっとずっと昔から……」
星を読み、運命を語るときの眼差しで、ミネアは告げた。
(そうだ、私はこの瞳を愛したのだ……)

長い旅の間に、クリフトとミネアはよく語り合うようになっていた。
最初は、回復魔法についてだった。そして、神について、信仰について、この世の理について……
神官の自分とは違う占い師としての立場からのミネアの話を聞くことはとても興味深く、時が経つのを忘れるほどだった。
「神官様には、このようなことは邪なことと思われるかもしれませんが……」
そう言ってはよく、彼女の祖母から伝えられたというまじないの技を見せてくれた。
「いいえ。確かにそれは我が神の教えとは異なることも多いです。
しかし、その地に住む人の心に永く伝わり続けたもの、それには意味があると思います」
(それに……、私は占いは信じなくとも、あなたを信じていますから……)
いつのまにかふたりは惹かれ合うようになっており、そして今夜、自然とこのようなことになったのである。
545クリフト&ミネアファン:01/11/05 01:39 ID:UEFVvWL0
「髪飾り、はずしていただけますか……?」
それはミネアの父がお守りにと彼女に作ってくれたものであった。
絹糸のような髪にクリフトの手がさし込まれ、ゆっくりと髪飾りがはずされる。
目を閉じたまま、ミネアは体をびくりとふるわせた。
続けてクリフトはミネアのローブに手をかけ、するりと脱がした。
ミネアは、ローブの下には何もつけていなかった。
褐色のなめらかな肌、はらりと広がった長い髪。
その生まれたままの美しい姿にクリフトは息を飲み、しばし見とれ、やがてひどく真面目な、儀式張った様子で口づけを交わした。
ミネアは胸元で何かの印を結ぶように手を組んでいる。
その彼女の周りを包む優しい空気を感じ、クリフトの脳裏にいつぞやマーニャから聞いた言葉が浮かんできた。
「ミネアねえ、あんな堅い娘だけどねえ……」
いつもの扇情的な衣装で寄ってきたマーニャは、くすくす笑いながら耳元に息を吹きかけるように喋りかけてきた。
「きちんと占いするときってね、あのローブの下は何にも着てないのよ?
 占い師とか魔女とかってのはね、大地や風の精霊と交信するのに余計な服を着てない方がいいんだって。
 でも、真っ裸だと何かと不便でかえって集中できないから、ゆったりしたローブとかを羽織るんだって」
そのときはマーニャとしては純情なクリフトが赤くなるのが面白く、からかい半分に言ったのであった。
しかし今、月の光に浮かぶミネアの美しい裸身を前にして、その言葉はとても神聖な響きを持って思い出された。
目を閉じている彼女は、今もその全身で精霊の存在を感じているのだろうか。
ミネアをとりまく大気とひとつになって、彼女を包み込みたい。
精霊を感じるときのように、自分をその体で、魂で感じて欲しい。
クリフトは自らも服を脱ぎ、肌を触れ合わせた
546クリフト&ミネアファン:01/11/05 01:40 ID:UEFVvWL0
腕の中の彼女の体は、今にも淡くとけてしまいそうに儚いものに思えば、次の瞬間しなやかにすべてを受け止める強さをも感じさせ、抱きしめれば抱きしめるほどにさまざまな印象を受けた。
ふたつの乳房をそっと手のひらで包み込むと、どこまでもやわらかな感触に意識がとろけそうになる。
そのまま、ゆっくりと優しく愛撫していくと、心なしかミネアの吐息に甘いものが混じりはじめた。
変わらぬ静かな笑みをたたえながらも、ミネアの瞳は潤みはじめ、せつなげに眉根が寄せられる。
ミネアはクリフトの頭に腕をまわすと、自ら乳房に導いた。
クリフトはまず敬意をあらわすように口づけ、そしてその先端をそっと口に含んだ。
「……っ」
その途端、ミネアは身をふるわせた。
しかし必死に息をつきつつ、眉根をしかめたまま、なにやら口の奥でまじないらしい文句をつぶやく。
クリフトは、乳房から何か熱い力が湧き出でているかのように感じ、ミネアの乳を優しく吸い続けた。
ミネアはクリフトの頭の後ろで印を切るような仕草をみせる。
彼女から、そして精霊から祝福が与えられているようで、クリフトはかつてない安らぎを感じると同時に、体の奥から力があふれてくるように思うのだった。
心ゆくまで両の乳房を吸った後、さらに彼女の体のすべての恵みを味わうように舌を這わせてゆく。
ミネアは依然として穏やかに目を閉じていたが、ときおり声にならない甘い息を漏らす。
やがてクリフトが、彼女の花弁に優しく口づけた。
ミネアはゆっくりと瞼を開けた。その瞳がクリフトと合う。
言葉は交わさずに、そっとうなずいた。
547クリフト&ミネアファン:01/11/05 01:41 ID:UEFVvWL0
クリフトはミネアの脚を開き、少しでも彼女が楽なようにと膝を大きく曲げさせた。
潤んだ瞳で彼の剣を見つめていたミネアは、それに手を伸ばした。
両手で包み込むようにし、また口の奥で何かをとなえながら、優しくなでさする。
するとそれがますます強く、力がみなぎってくるようでクリフトは感銘を受けた。
勇気づけられた思いで、今やはち切れんばかりの剣をミネアの花弁にぴたりと当てる。
そのままゆっくりと彼女の中に沈めていくと、何かを裂き切ったような感覚があった。
「……んッ……あぁッ!!」
ミネアが、耐えきれずに悲鳴をあげた。
美しい眉がますますしかめられ、はらはらと涙がこぼれ落ちる。
それでも彼女は、ますます離れがたいかのようにしっかりと抱きついてくるのだった。
ミネアの中は温かだった。
そして今まで、クリフトはその中には何もないのだと思っていた。
しかし、実際はその中は非常に豊かであった。
いくつもの波がうねり、クリフトを締め付けてくる。
思わず我を忘れて乱暴に突き上げそうになる衝動を必死にとどめながら、クリフトは優しく揺れはじめた。
腕の中で苦痛に息をひそめていたミネアが、再び吐息をつきはじめる。
「あ……ああ……クリフト様……」
ミネアは目を閉じ、祈りを捧げるような姿になった。
するとやがて、ミネアの内部の様子が変わりはじめた。
ほんの少し柔らかく広がった……かと思うと、今や何千となった波が次々に打ちかかり、クリフトを取り巻き、甘露をそそぎはじめた。
たまらず、クリフトは夢中で激しくミネアを貫いた。
「あ、あ……あああッ……!!」
ミネアが切なげに身をふるわせ、クリフトは彼女の中に精を放った。
その夜、ふたりは何度も何度も交わり続けた。
やがてクリフトがミネアの胸に顔をうずめて眠ってしまうと、ミネアは彼の額にそっと口づけた。
(お父様……私、この方の妻となりました……)
静かに祈りを捧げるミネアを、月明かりが照らしていた。
548クリフト&ミネアファン:01/11/05 01:43 ID:UEFVvWL0
以上でございます。つたない文章で申し訳ありません。
いやあ、小説書くのって思っているよりずっと難しかったです。
すいすい書ける方々ってすごい、尊敬します。
549名無しさん@ピンキー:01/11/05 04:00 ID:5Dw6DuCH
>>543-538
いやいや、これなかなかイイですよ。特に>>547辺りの描写が個人的にはもう堪らず!
ミネアとマーニャ、それぞれの性格も上手く捉えている辺りは、二次創作としてうまく
消化できている証かと思います。ぜひとも続編希望!

それにしても、このエピソードのクリフトは、アリーナの蓮っ葉ぶりを苦笑いしながら
見つめていた……という感じなのでしょうか(w
550名無しさん@ピンキー:01/11/05 17:51 ID:S+0kZNyw
age
551クリフト×ミネア サイドストーリー:01/11/05 19:57 ID:AwSFy6nO
「ふわぁ、なんか眠れないなあ」宿屋のベッドに入ってからなかなか眠りにつくことができない。
今日は戦闘が多かったというのに、目が冴えていた。ベッドに入っていても暇なだけだった。
「クリフトとでも遊ぼうかな」そう言って、アリーナはベッドを勢い良く飛び出した。
クリフトの部屋は隣だから、時間はそれほどかからない。着くと同時にドアを勢い良く叩いた。
「ねえ、クリフト。起きてる?」しかし何度ドアを叩いてみても、クリフトは気付く様子はない。
「寝ちゃったのかな…もう、仕方ないんだから。一人で外を散歩してこよ!」アリーナはそう言って自分の部屋から出ていった。

外へ行こうとした時、どこからかクリフトの声がしてきた。その声はミネアの部屋からだった。
「何してるんだろう?ちょっと覗いてみよう!」ドアをクリフト達にバレない程度に開け、中を覗き込んだ。

「…!」

中を覗き込んだ瞬間、アリーナは目を疑った。月の明かりに照らされながら、お互い見つめ合っているクリフトとミネアがいたからだ。
「今はこのような形で申し訳ありません。全てが終わり国元へ帰った後には、必ず・・・・・・・」


「辞めて・・・・・・・冗談でしょ?クリフト・・・・・・・・・・」
アリーナはそう呟いて小さい頃のことを思い出した。

(「僕が立派な神官になったら、アリーナをお嫁さんにしてもいい?」
 「いいわよ。でも、その泣き虫癖を直したらね。弱い男はだめよ。」
 「いつかは僕は泣き虫じゃなくなってるよ、よーし、泣かないようにするぞ!」)

確かに小さい頃の話だから、決まっていたわけではない。いつも、一緒にいれたことが楽しかった。
頼りない様に見えるけど、頑張っている時のクリフトは頼もしく見えた。
それなのに・・・・・・・・・・・・

「ずっとこのときを待っておりました。お会いしたときから……いいえ、多分もっとずっとずっと前から……」
ミネアはクリフトにこう告げた。そしてまたお互いは見つめ合っていた。

「辞めて、クリフト。嘘と言って!」本当ならば、クリフトを殴りにかかっている所だろう。
 しかし、覗いている事がバレたら、気まずくなってしまう。アリーナには見ているだけしか出来なかった。
552クリフト×ミネア サイドストーリー:01/11/05 19:58 ID:AwSFy6nO
「髪飾り、はずしていただけますか……?」
ミネアがいつも髪につけている髪飾りをゆっくりとクリフトがはずす。
続いてミネアのローブをクリフトはやさしく脱がしていた。

「クリフト・・・・・・私じゃ駄目なの?」
アリーナは体の中が暑くなって行くのを感じた。
「…!嫌!クリフト嫌!私がクリフトと口づけをするんじゃ無かったの?・・・」
ミネアとクリフトの口づけを交わしているところを、アリーナは止めに行ってこう言いたかった。
しかし言いに行こうにも、そんな約束を交わしてはいない。言ったところで無駄だと思った。





クリフトは口づけをやめ、自分の服を脱ぎ、ミネアと肌を触れ合わせた。
ミネアはクリフトに包まれるように、抱きしめられていた。
「私を抱きしめてよ・・・・クリフト・・・・」
そこにはいないクリフトを抱きしめていた、いや、自分を抱きしめているだけだった。
553クリフト×ミネア サイドストーリー:01/11/05 19:58 ID:AwSFy6nO
クリフトはミネアに導かれて乳房の先端を口に含み、吸い続けた。
まるで赤ん坊が母親のお乳をもらうときのように。
「クリフト・・・・・・・私の胸でもいいよ・・・・・・・」
アリーナは自分でも知らないうちに、自分の2つある豊かな胸を揉んでいた。
戦いのときは結構邪魔になるくらいだから、結構大きいほうに入ると自分では思っていた。
しかしミネアと比べると小さく見えた。ミネアは服を何重にも着ているので見えないだけだった。

やがてクリフトはミネアの花弁に口づけをしていた。ミネアの顔がここからでも赤く見えた。
「クリフト・・・・・・・私にもしてよ・・・・・」
普段着の中に手を入れ、自分のやや茂っている秘所を指でこすり始めた。
初めてではない、何回かクリフトを思いながら自分でしたこともある。
「ハァハァハァハァハァ・・・・・・・」
下着に自分の秘所から出る液が染みこんでいた。アリーナは自分の行為で下着を濡らしていた。

大きくなったクリフトの剣がミネアの秘所に当てられ、そのままミネアの体の中に入っていった。
「・・・・・・・んっ・・・・・・・あぁあっ・・・・・・・」
ミネアが上げた声がアリーナのところまで響き渡る。
「ハァハァ・・・私にもいっぱいちょうだい!ク リフ ト! ハァハァ・・・」
右手は自分の秘所の中に入り込み、左手は自分の乳房の片方を揉み続けていた。
「あっ、あんあっあっん、クリフトー!ああんあーん」
クリフトがミネアの中に精を出したときと同時に、1人でしていたアリーナも絶頂を迎えた。
「クリフトーーー!ああーーーーーーー!」
554クリフト×ミネア サイドストーリー:01/11/05 19:59 ID:AwSFy6nO




5分、いや10分くらい経ったのだろうか。下着から自分の液が漏れていた。
「私、1人でいっちゃったんだ・・・・・・・クリフト・・・・・・」
中を覗くと、ミネアはクリフトに抱きしめながら眠っていた。

アリーナは少しふらつきながら、自分の部屋へ戻った。
そしてベットに横になりながら、大粒の涙を流し始めた。泣くことのほとんど無いアリーナが、我慢できずに涙を流した。

「クリフト・・・・私はこれからどうしたらいいの?」
555Re3@>>543-548さんへ捧げるお話:01/11/05 20:00 ID:AwSFy6nO
>>543-548さん
クリフト×ミネアだったので、あれ?アリーナはどうした?と思ってサイドストーリーを書いてしまいました。
4だけはクリアしたことがないのでよく分からなかったんですけど、いかがでしょうか?
よかったら、感想などを聞かせてください。
556名無しさん@ピンキー:01/11/05 22:17 ID:zLYY94DT
あげーん
557名無しさん@ピンキー:01/11/06 02:59 ID:ZbnGpq4F
どなたかミレーユの話を書いて欲しいんですが、お願いできませんか?
探したけれどあまりないみたいなので。
558名無しさん@ピンキー:01/11/06 21:26 ID:dT5oYyS6
あげ
559某コテハン:01/11/06 23:38 ID:duor98lZ
最近はマターリしてるね。荒らしがないだけマシかな。
関係ないのでsage
560名無しさん@ピンキー:01/11/07 00:14 ID:sBmtpRNN
前スレ読んだら結構7ネタあるね
561名無しさん@ピンキー:01/11/07 00:25 ID:XuXBbkU/
>542
おお!ミレーユネタですか。彼女好きなので期待してます。

>557
むかし某掲示板に投稿されていたテリー×ミレーユなら保存しています。
希望があれば明日にでもアップしますが…。
562Re3@2Fさん頑張れ!:01/11/07 01:09 ID:5u1rHUtX
>>561 俺も見てみたいんで、よろしくお願いします。
でもテリー×ミレーユって近親ネタですね(笑
563どうも、543-548です:01/11/07 01:28 ID:Q/Z1YqPW
うわあ、時間をあけて自分の文章を見直すとはずかしい・・・。
でも世の中ににさらしてしまったのだというマゾヒスティックな快感が(←バカ

>549さん
お褒めいただき、恐悦至極に存じます。
この設定でまた書いてみたいとも思うのですが、初夜話の他はどうもエロティックにならなさそうで。

>Re3さん
おお、こんな切ないサイドストーリーが!すごいです。
アリーナが可哀想で、きゅんとしてしまいました。

私の中では、アリーナとクリフトは恋愛感情でなく兄妹に近いようなイメージです。
クリフトは保護者バカ丸出し、アリーナはクリフトを「お人好しでちょっと頼りないしょうのないアニキ」と思っていて
「クリフトにもしっかりしたお嫁さんがくれば良いのにねー」なんてブツブツ言ってたり。
アリーナはまだまだ色恋にもエロにもほど遠いおてんば姫でいて欲しいなあ、ああでも、Re3さんのアリーナもイイ・・・

アリーナの相手は、パーティのメンバーじゃない方が好みです。戦闘はからきしの優男と電撃結婚とか。
と、今ふと思いつきました、「人間になったホイミン×アリーナ」って案外とイイかも!
(ああ、また自分で書く意外になさそうなカップリングだ・・・)
564トルッカ−夢見る井戸N:01/11/07 01:34 ID:jCv/ZTv0

「ほら、早くこっちへ来な」
 ビッグがいやな猫なで声を出すと、バーバラはそれに従って渋々立ち上がる。
 バーバラに自分を股がせて、ビッグはさらに命令を続けた。
「アソコを指で押し広げるんだ・・・中に残ってるもんを出し切れよ」
「うう・・・」
 バーバラは恥ずかしそうに眼をつむると、自分の大切なところに両の指をかぶせるように置いた。
 指にゆっくりと力を込めて、乱暴に擦られたアソコを徐々に広げていく。
「はあぁ・・・っ」
 その途端、バーバラの中に大量に放たれたスモッグの精液が一本の糸となって、つーっと床へとこぼれ落ちた。
 糸が流れきっても、再びアソコから精液が糸を引いて滴り落ちる。
「おいおい、随分と出されちまったなあ・・・ 安心しな、俺はこんなに出さねえからよ」
 バーバラのスカート越しにこぼれ落ちる白濁液を見て、ビッグが卑猥な笑みを浮かべる。
 幾度か床へ滴ると、しだいにバーバラのアソコからは糸をひく液が出なくなった。
「も、もういいでしょ・・・? 離すよ・・・」
 バーバラが眼を背けたまま、指に入れた力を抜いた。
 すかさずビッグから次の命令が下る。
「さあ、いよいよ俺の物を入れる番だぜ・・・俺の上に乗るんだ」
 その言葉を聞いた途端にバーバラの表情が曇る。
 しかしビッグに促され、渋々とバーバラはビッグの股間の上に乗り上げた。
「そうだそうだ・・・いいぞ、ゆっくり腰を降ろせよ・・・」
 ぐちゅっと艶めかしい音を立てて、ビッグの物がバーバラの中に沈み込んだ。
 肉壁と擦れるたびに、バーバラの口から押し殺された吐息が漏れる。
「・・・ん、それでお終いか。ずいぶんと小せえ器だな」
 バーバラが腰を沈めていくと、ビッグの物を全て飲み込む前に奥まで達してしまった。
565トルッカ−夢見る井戸N-2:01/11/07 01:42 ID:jCv/ZTv0
「も、もう無理だよ・・・ これ以上いかない・・・」
 バーバラが顔を真っ赤にしながら、涙混じりにビッグに訴える。
「心配すんな・・・しっかり俺がセックスの楽しさってヤツを教えてやるからよ」
「な、なにを・・・っ、ひああああぁぁぁぁっっっっっっ!!!!!!」
 次の瞬間、ビッグは下からバーバラを思い切り突き上げた。
 深部の膣壁に亀頭が擦り付けられ、その衝撃はバーバラの感覚をビリビリと痺れさせる。
 ビッグは前屈みになったバーバラの腕を掴み、さらに強く下から突き上げる。
「きゃああああ!!!! あああっ!!! いやああーーーっっ!!!!!」
 突き刺すような刺激が来るたびに、ひときわ大きな悲鳴をあげるバーバラ。
 肉壁と陰茎の擦れる音も次第に大きくなり、ぐちゅっ、ぐちゅっと卑猥な音が響き渡る。
 壁と先端がぶつかった瞬間、バーバラの視界は真っ白になった。
「あはあっっ!!! はあああっっっ!!!!!」
 突き上げられた瞬間から、バーバラの瞳が徐々に虚ろになっていく。
 今バーバラの身体を支配していたのは、股間への衝撃からくる恍惚の快楽だけであった。
「ふうっ、ふぅっ・・・いいぜえ、こんなに気持ちのいいのは久しぶりだ!! どうだいお嬢ちゃん、気持ちいいだろう?」
 満足げにビッグが声をかけるが、バーバラにはもう答えるだけの力が残されていなかった。
 膣壁を擦り付けられるたびにあげていた悲鳴も、今はもう小さな嬌声となり果てていた。
566トルッカ−夢見る井戸N-3:01/11/07 01:42 ID:jCv/ZTv0
「あ、あっ、あっ、あっ、あうっっ!」
 小さく開いたバーバラの口から唾液がとろりと流れ落ちる。
 何かが限界まで上り詰めてくるのを感じ、バーバラは自ら腰を小刻みに振り始めた。
「へっへ、わかってくれたみたいだな・・・ おうっ! そ、そろそろ出すぞ・・・・・・っ!!」
 さらに一際強く腰を突き上げた瞬間、脈動と共にバーバラの膣へビッグの子種が放出された。
 ビッグの長いそれは膣の奥で大きく脈打ち、子宮に直接精液を流し込むかのような勢いで射精する。
 すでに結合部からは白濁液が泡立ちながら溢れ出していた。
「ゃ・・・・・ぁ・・・・・・・ぁぁ・・・・・」
 最後の強烈な一突きにバーバラも絶頂を迎え、膣を収縮させてビッグの精液をギュッと絞り上げる。
 体内への熱い迸りを感じたバーバラは大きくのけ反り、視界もふさがり思考も止まる。
 そのままビッグの身体に倒れ込み、恍惚の表情で気を失ってしまったバーバラであった・・・。
567トルッカ−夢見る井戸-エピローグ:01/11/07 01:43 ID:jCv/ZTv0
 真っ白な光の中で、誰かの呼ぶ声が聞こえる・・・
 バーバラは自分を呼ぶその声に眼をぼんやりと開いた。
「あ・・・」
「よかった、気がついたのね・・・」
 安堵の息を漏らした女性はミレーユだった。
 意識がはっきりしてくるにつれて、自分がミレーユの腕枕の中に居ることに気づいたバーバラ。
 そしてじわじわと戻ってくる股間の湿り気の感覚に、今までに何があったか思い出す。
 慌てて辺りを見回すが、そこにあの男達の姿は見当たらなかった。
「う・・・うわああああぁぁぁぁん!!! こわかったよおおぉぉぉ!!!」
 今までの恐怖と、やっと訪れた安心感とに突き動かされて、思わず泣きじゃくりながらミレーユに飛びつくバーバラ。
 そんなバーバラの頭をミレーユは優しく撫でて語りかけた。
「もう大丈夫よ、私たちがついてるからね・・・」
 ミレーユの暖かい言葉に、バーバラは次第に落ち着きを取り戻していった。
「女の子なんだから、夜にひとりで出歩いちゃダメよ。ちゃんと誰かに相談しないと」
「うん、ゴメンね・・・これからは気をつける・・・」
 まだ少し目に涙の残るバーバラが返事をし、鼻を詰まらせながらミレーユに訊ねた。
「でも、どうしてここがわかったの?」
「それはね・・・」
 ミレーユは少し間を置いて、これまでの経緯を話し始めた。
568トルッカ−夢見る井戸-エピローグ:01/11/07 01:44 ID:jCv/ZTv0
 真夜中、宿屋で皆が熟睡しているときに、突然部屋のドアが開いて人影が入ってきた。
 人影は、自分が町長の娘であること、さらわれた所をバーバラに助けてもらったことを一息に喋ると、助けに来てくれとミレーユを引っ張って行こうとしたらしい。
 なんとかミレーユが娘をなだめ、慌てて皆を起こそうとしたが、あいにく起きてくれたのはエニクスただ一人。
 仕方なしに3人で、夜道を大急ぎで夢見る井戸まで向かったという。
「・・・それじゃあ、あいつらは・・・?」
 まだ少し疼く陰部を押さえながら、バーバラが質問を続ける。
「エニクスがやっつけてくれたわよ。今頃外で気を失ってるんじゃあないかしら」
 そう言って入口の方をちらっと見るミレーユ。
 つられて入口をバーバラが見ると、そこには町長の娘の姿があった。
 バーバラが小さく声をあげると、町長の娘はすまなそうな顔をして歩み寄ってきた。
 そしてバーバラに頭を下げて一言。
「バーバラさん、ごめんなさい! わたしのせいでこんな事になっちゃって・・・」
 深々と頭を下げられ、バーバラも戸惑って言葉を返す。
「で、でも、さらわれちゃったのは仕方がないし・・・あたしも油断してたから・・・」
 しかし、バーバラの言葉に町長の娘は静かに首を横に振った。
「違うんです」
「え?」
 バーバラの間の抜けた返事に、町長の娘はさらに続ける。
569トルッカ−夢見る井戸-エピローグ:01/11/07 01:44 ID:jCv/ZTv0
「実は、あたしがあの人たちに誘いをかけてたんです・・・ 中途半端なところで終わっちゃって、それでまだ興奮してたから・・・」
「な、なにそれ・・・」
 バーバラが引きつった笑みを浮かべる。さらに申し訳なさそうに娘は言葉を続けた。
「実はわたしのお母さん、昔はカジノの踊り子だったんです。それで、ぱふぱふで200G、左のお触りで400G、右のお触りで400G。両方いっぺんは1000Gって言うのを小さい頃に教えられて・・・」
 町長の娘は声の調子をだんだん落としながらさらに続ける。
「5000Gも盗られちゃうなんて悔しいから、うまく騙して取り返してやろうって思ったんです。それで・・・」
「は、ははは・・・」
 それでは、自分の受難はとんだとばっちりだったのだろうか・・・
 己のあまりの不運さに、ただただ笑うだけのバーバラだった。
「もしも、その・・・周期とか、その・・・あれでしたら、これ、使って下さい」
 ふいに町長の娘は小瓶に入った青い液を取り出して、バーバラの手に握らせた。
「な、なにこれ・・・?」
「それは母から譲り受けた・・・いわば避妊の秘薬です」
「ひ、避妊のクスリぃ〜?」
 あまりに突拍子もない目の前のクスリに、思わず疑いの視線を向けるバーバラとミレーユ。
 すると町長の娘はちょっと怒った顔をしてすぐさま反論した。
「本当ですよ! たとえ出されちゃっても、その日の内に飲み干せば大丈夫なんです。生理の周期を狂わせたりして、1ヶ月くらい受精を防ぐ効果があるらしいですよ」
570トルッカ−夢見る井戸-エピローグ:01/11/07 01:45 ID:jCv/ZTv0
 とても信じられないマユツバのような話だが、本当だったなら今のバーバラにとっては喉から手が出るほど欲しい代物だった。
「あ、ありがとう・・・それじゃあ飲んでみるね」
 受け取った瓶のふたを取って床に置き、瓶の中の怪しい液体を凝視する。
 たとえ辛くとも苦くとも、あんな男達の子供を孕むくらいだったら我慢しよう、と心に決め、バーバラは一息に飲み干した。
「うーん、体には何も変わりないみたいだけど・・・」
 やはり不安の残るバーバラだったが、町長の娘は大丈夫の一点張り。
 しかしながら女3人、なんとか立ち直ることの出来たバーバラ。
 無理矢理脱がされた下着を穿きなおし、軽快に立ち上がる。
 外で待機しているエニクスの事など露知らず、3人はルーラで一直線にトルッカへと引き上げていったのだった。

 後日、町長の家に招待されたバーバラたち。
 お礼にと渡された命の木の実にタンカをきったバーバラは、さらに命の木の実を余計に10個もせしめたらしい。
 町長の娘とイヤな友情で結ばれたバーバラは、またトルッカに戻ってくることを約束し、新たな大陸へと旅だって行ったのだった。
5712F:01/11/07 02:16 ID:jCv/ZTv0
たかだか30KBくらいに1週間もかかってしまった…|||゚д゚)
色々と詰め込みすぎて、長い割にはたいした話になりませんでした…ゴメンナサイ。

>Re3さん
長い間の応援有難う御座いました…
どーも陵辱は感情移入できないからダメです。力及びませんでした…
こんどはちゃんとしたバーバラの話書いてみたいんで、なるべくシナリオを進ませないように(w)してお願いできますか?(^_^;
>551-554はグッときました!アリーナも好きなんで…w
これで勇者×アリーナに発展するんでしょうか?
僕はアリーナにはクリフトとくっついて貰いたいですけどw

>473さん
お疲れさまでした! 文章のレベルも高かったです…
これのおかげでクリフト×ミネアもアリかなあ、と思っちゃいました。(w
確かに共通点も多いし、感性も近いはずですよね。

短いミレーユの話書いてみようかな…どうしよ…
572名無しさん@ピンキー:01/11/07 06:40 ID:q059V6Xe
age
573名無しさん@ピンキー:01/11/07 07:14 ID:VW8kpmVN
避妊の薬は効いたけど命の木の実の副作用で…
って展開にはならんのでしょうか
574Re3@携帯から:01/11/07 15:26 ID:sBmtpRNN
>>2Fさん
お疲れ様でした。町長の娘を殴ってやりたい(笑)
次のバーバラですが、カルベローナ(バーバラの街)あたりでいいでしょうか?
575Re3@携帯から:01/11/07 21:51 ID:PLiZlgZZ
DQ6再プレイ中。井戸にはバーバラだけでリベンジを(w

ここからが本題。次の小説についてです。
「DQ6バーバラ編・やっぱり男の子(仮称)」小説でもインパクトの弱い(w・ファンの人すいません)あの人が登場。
今回は普通の純情系に戻します。さすがにバーバラ×敵ばかりだと可哀相なので。
576名無しさん@ピンキー:01/11/08 00:04 ID:4RxR67mM
あげ
その日は、いつもと同じ夜だった。
静かで、月明かりが、虫達の鳴き声が綺麗な夜。
神父は今日あった出来事を神々に祈り、武器屋の店主は自分らの
店先に置かれている品物をせっせと整理していた。
いつもと何ら変わらない、いつもと同じ夜だった。




ただ、2人だけが違ってた。




「…綺麗だな。」
淡い月明かりが照る宿屋の一室で、テリーはそっと一人ごちた。
質素なベッドとソファーと、小さなランプが一つ二つあるぐらいの、
殺風景な部屋。
仲間たちはもうすでにぐっすり寝入っていたが、彼だけが妙な気分の
高鳴りによって眠れないでいた。

満月の夜は、いつもそうだった。

心が、体が、不思議な恍惚感で熱くなる。
月の魔力に踊らされているのかもしれない。そんな詩人めいた
考えさえ受け入れてしまうほど、満月の夜の彼はいつもと違っていた。

その時ふいに、ドアをノックする音が聞こえた。まず2回叩いて、
それから3回叩くという独特のノックの音で、
それが誰なのかすぐに分かった。

「姉さん?どうしたんだ、こんな夜中に?…入りなよ」
その言葉の後にドアを開けて入ってきたミレーユに、彼は一瞬驚いた。
ネグリジェ姿の姉を見たのは、随分と久しぶりだったから。
と同時に、自分の中に込み上げてくる欲求にも。

「うん…なんか、眠れなくって。テリーも?」
月がよく見えるように、窓の傍に置かれたソファーに座っていた
テリーの横に、ミレーユはそっと腰掛けた。
それと同時に、彼の鼻先を甘い香りの漂う金色の髪がふわりと靡いた。
今宵の彼女は、何時にも増して美しく、魅惑的だった。
降ろしたブロンドの髪と、普段見慣れない寝巻き姿のせいかも
しれない、と彼は思った。
いつもは抑えている理性の感情が狂わされるのもそのせいだ、と。

…あるいは、月の魔力のせいかとも。
「……そう言えば」
そんな自分を悟られまいと、隣に居る姉の顔を見ないようにしながら、
テリーは口を開いた。
「月って……姉さんに似てる」
予想外の言葉に、ミレーユは目を白黒させた。
「なんか……すごい神秘的なのに実はすごく優しく周りを照らして
くれてるトコとか、すごい魔力を持ってそうなトコとか…
びっくりするくらい似てる」
言いながら、じっと月を見つめてるテリーに、
ミレーユはふっと微笑った。
「…ふふっ、テリーもそんなこと言うようになったのね。
……なんだか不思議」
そう言って、少し淋しげな顔をするミレーユに、テリーが怪訝そうに
眉をひそめる。
「…どうして?…俺、何か変なこと言ったかな」
ミレーユは少しだけ笑って、静かにかぶりをふる。
「ううん、そんなんじゃなくて、ね。
…なんかね、正直、テリーがそんな風に女性に言えるようになれた
んだってことが、少し淋しかったの。
テリーはいつまでも、私の弟のテリーじゃないのね。
一人前の男になってく。
そうしてそうやって、好きな女性にも、愛の言葉を呟く日が来るんだ
なって思ったら……ふふっ、変な話ね、少し妬けちゃっただけ」

「…………」

テリーは黙ってた。
ミレーユの「妬きもち」と言う感情は、姉の弟に対するモノに過ぎない
と言うことを知っていたから。
それは普通の姉弟には当たり前にある、日常茶飯事なことで。
姉が自分に対して、弟だということ以外に特別な感情を抱いてなど
いないということの、何よりの証拠でもあった。

「……言わないよ、誰にも」
絞り出すように呟いた言葉。
それは彼の本音でもあり、偽りの言葉でもあった。

確かに、彼は今まで何人もの女を抱いたけれど、誰にも愛の言葉を
囁かなかったし、これからもそうするつもりはなかった。

……たった一人の、目の前に居る姉以外には。
「え?…どうして?テリーならすっごくもてるし、
その気になればどんな女の子だって、きっとテリーのことを愛してくれるハズよ?」

……静かに流れる沈黙。

じっとテリーを見つめてるミレーユと、その瞳に吸い込まれそうに凝視しているテリー。
お互いがお互いをじっと見つめている。
お互い以外目に入らなかった。

「……ホントにそう思う、姉さん?」
数分の沈黙の後、ゆっくりテリーが口を開いた。
いつの間にか、そっと体を動かせばお互いの口唇が重なり合いそうな程顔を近づけあいながら。

そんないつもと違う様子の弟に、少しばかり戸惑ったのか、
ミレーユはそっと目を逸らしながら、ええ、と答えた。
「……きっと姉の私でも、あなたに愛されていたなら、どんなにか嬉しいでしょうね……」とも。

「……姉さん?」

ふっとミレーユを見てみると、目に涙を溢れんばかり溜めているのに気づき、テリーはぎょっとした。

「……ご、ごめんね…。なんか私、今日はおかしいわ……」
拭っても拭っても溢れてくる涙に耐えきれず、ミレーユは両手で顔を覆った。
その光景を、テリーはわけがわからずに
ただただ見守っていた(出来ることなら抱きしめてあげたかったけれど)。

ひとしきり泣きおわると、華奢な体をブルっと震わせて
ミレーユが顔を上げた。
「ごめんねテリー。なんか私ちょっと……
ちょっとだけ感傷的になっちゃったみたい。…ごめんね。
……あなたに好きな人が出来る事なんて、とっくの昔に
覚悟がついてるものだと思っていたんだけど」
それだけ言って、その場を立ち去ろうとするミレーユの腕を、テリーの手がしっかりつかまえていた。
「……テリー……?」
その腕の思わぬ力強さに困惑を隠しきれないミレーユに、テリーは
じっと視線を送りながら口を開いた。

「……何で、何でそんなことを言う……?」
どさっとソファーの上に引き戻しながら、テリーは今までとは
明らかに違う厳しい目つきで彼女に問いただす。
「俺にどうして欲しいんだよ?
あんたの思うように、あんた以外の女を好きになって、その女と
幸せに暮らせって?出来るはずもないのに?
どんなに重ねたって、あんたじゃない女を抱き続けろと?
……俺が愛しているのは、抱きたいと思っているのは、
あんたしか居ないって言うのにっ!!
 ……それとも……」

「キャァッ!!!」

ふいに抱き上げられたそのあまりの乱暴さに、抵抗する術もなく
ミレーユはすぐ脇のベッドにそのまま落とされた。
そして彼女の両腕と両足の自由を、片腕ずつで奪うと、
彼女を見下ろし、何とも言えないような哀しい嘲笑を浮かべて
テリーは言った。
「……あんたは俺にこうして欲しかったのか……?」

……その表情(かお)は。

ミレーユの中の、頑なな決心を打ち砕くのには十分なほどだった。


ミレーユは、自分がこの青年を、弟としてではなく
一人の男として愛していることに、随分前から気づいてた。

けれどそれは、決して認めてはならない感情。
自分の中だけに、留めておかなければならない恋だった。


けれど、いつの頃からか。
弟の、自分を見つめる瞳が、腕が、優しさが。
自分が彼に対して抱いているモノと同じ感情だと気づいてしまった
その時から。

……どうしようもないほどに、
この体が、頭が、心が、彼を求めてやまなかった。

けれど、彼女はそれを抑える術を知っていたし、
その背徳の感情を、彼のためにも決して伝えてはいけないと悟っていた。

自分は決して、この想いと共に、彼を選んでしまってはいけないと。

……それなのに。

どうしようもなく嬉しかった。
彼がこんな風に、自分に気持ちをぶつけてくれたことが。
自分を愛していると言ってくれたことが。

……どうしようもなく、嬉しかった……。
「……何とか言えよ……」
自分をどうにでもできる状態にありながら、
何もせず、手も出さず、ただ俯いて涙を必死にこらえている弟が
ひどく愛おしくて、その首に手を回してそっと優しく抱きしめた……。

「ね、姉さん……?」
体制的に彼女の胸に顔を埋める形になってしまったテリーは、
やはりひどく混乱した。

「……ごめんね、テリー。私、ずっと黙ってて……。
……だって、私達姉弟なのよ……?
どうして、愛してるって言えて……?」

その言葉と共に緩んだ彼女の腕の力に、そっと顔を上げて
ミレーユの顔を覗き込むと、彼女は聖母かと見紛うような優しい微笑を作っていた。
彼女は一筋の涙をこぼすと、かすれた、今にも消え入りそうな
声で、「愛してるわ、テリー……この世の誰よりも」と囁いた。

「姉さん……?」
信じられないといった表情で彼女を見下ろすテリーに、
ミレーユはゆっくり起き上がって、彼の手をそっと自分の頬に当てた。
そして彼と目が合うと、先程見せたような優しい笑顔をして、
彼の口唇に自分の口唇を押し当てた。

……そうして動き出す、2人だけの時間。
罪も意識も、今ただの恋人同士と化した彼らには何もなかった。
ただお互いを欲しいと思う欲情と、
お互いを何よりも愛おしむ愛情だけがあった。

しばらくミレーユのなすがままにされていたテリーが、
そっと彼女のファスナーを下ろすと、そのままゆっくりミレーユを
ベッドの上に押し倒した……。
「あっ……、テリー……」
あらわになった美しい白肌にそっと愛撫を重ねながら、
テリーは自らの服も脱いだ。
鍛えられた褐色の肌は細身な割りに相当な筋肉質で、
彼のこれまでの戦いでついた生傷が所かまわずあった。

そっとそっと、壊れものでも抱くかのように優しく、
テリーは愛撫を重ねた。

ミレーユの乳房の先端にある桃色の突起物をそっと甘噛みすると、
「あっ。」と甘い声を漏らし、自分のその声が恥ずかしかったのか、
ミレーユは微かに顔を赤らめた。

そんな彼女の反応が非常にかわいくて、思わずクスッと笑ってしまった
テリーに、ミレーユは少しばかりすねたようにぷいっとした。
「もうっ!!テリーのエッチ!!!」
そこがまたかわいくて、テリーは少し意地悪げに、
「……ああ。俺は姉さん相手だったら、いくらだって淫らになれる
 からな……」とだけ言うと、ミレーユの下腹部の方に、ゆっくりと
舌を滑らせて行く。
「やっ……あん……!」
そして小さな茂みに達すると、目標の突起物を見つけ、舌を這わせる。
「あっ……んんっ!!」
溢れ出てくる甘い蜜を余すことなく吸い上げようとするかのように、
テリーはそこを舐め上げる。

時折聞こえる愛しい女の喘ぎ声に、ぞくぞくと背筋を震わせながら。

「んんっ、テリー……!そこ、やっ…!!」
よほどそこが敏感なのか、シーツを掴む手にぎゅっと力がこもる。
その手をテリーが奪うようにしてぎゅっと握りしめると、
そのまま彼女の乳房に口唇をあてがいつつ、手はミレーユの感じる
部分を弄んでいた。

「あ……っっ!」
潤ってきた彼女のそこに中指をそっと押し当てると、そのままゆっくり
彼女の中へと入れ込んだ。
ピンク色の花びらが、ぐちゅっと淫らな音を立てる。
「ああっ…………!!!」
ちょうど自分の胸の上にあるテリーの顔を放そうともがいてみるが、
それは片腕で彼女を抱きしめることで防がれてしまう。

そして、そっと彼女の口唇に自分の口唇を重ねると、
そのまま舌を滑り込ませ、絡ませた。
お互いの唾液を舐め取るかのように、強く深く……。
「んんっ、ぐ……」
そのまま口唇を重ねあいながら、テリーは自らのモノをそっと
彼女のソコへと押し当てると、勢いよくずぶっ、と深く沈めた。

「……キャアッッ!!!」

途端、凄まじい痛みがミレーユの中心を突き抜けた。
そこから溢れ出てくるのは、おそらく愛液ではなく血液だろう。

「姉さん、力を抜いて……大丈夫、俺が居るから……」

涙を流して、必死で愛する人を受け入れようとするミレーユの涙を、
そっと口唇で拭いながら、テリーは優しく囁く。

「ああっ!!んっ、ふぅっ!!!」
痛みと共に背筋を突き抜ける甘い快楽に満たされながら、
ミレーユはテリーをぎゅっと抱きしめる。

それに答えるかのように、テリーはずぶずぶっ、と、自らの腰を
沈めてゆく。
そしてそのまま彼女の耳元で、彼は生まれて初めて、
しかも行為の間に、愛の言葉を囁いた。

「ミレーユ……
   愛してる……愛してる……」

その言葉と共に、ミレーユの快感は頂点に達し、
「あああっっ!!!!!」
という言葉と共に、彼女とテリーが繋がっている場所が
びくんっ、と震えた。

そして彼女のオーガニズムと共に、テリーもまた己の精子を
解き放った。

『ミレーユ……
   愛してる……愛してる』

頭の中でじんじんと響いている、弟の、おそらく
最初で最後の愛の言葉。
まだ自分の中に収まっている弟の、いや、愛する男のモノのおかげで、
いまだ抜けきれない高揚感を、
幼子のような顔をして眠っている弟が起きたら、
たっぷり満たしてもらおうか、などと思いながら、
彼の生傷にそっとキスをして、2人繋がったまま、
満月の夜は更けてゆく……。
5842F:01/11/08 21:02 ID:xXD2Xfpm
>577-583
サルベージお疲れさまでしたー。これでミレーユは書かなくてもいいかな…(w
やっぱりバーバラじゃないとやる気が出ないですw

>Re3さん
エンディングでなければいつでも構いませんよ〜 よろしくお願いします…
僕も当分は実用性より物語性でいってみますからw
585名無しさん@ピンキー:01/11/08 21:25 ID:3OOwAwmS
>577ー583 よかった!感動した!ありがとう!!
しかしどこからこげなものを… ?
586577-583コピペさん:01/11/08 23:49 ID:Ae1EE3ri
>584
いえ、ぜひ書いて下さい…(w
バーバラでも構わないです。とにかく6が読みたいです。
期待してます…。

>585
フローラファンサイトの裏ページに当たる18禁DQコーナーの
投稿掲示板から拾ってきました。もうだいぶ前の話ですが。
今はもう表サイトもなくなっていた気がします。
私はテリー×ミレーユのしか保存してないのですが、
結構いろんなカップリングの小説が投稿されていた覚えがありますよ。
587Re3:01/11/09 00:01 ID:Dcjti0gY
>577-583さん
何と呼べばいいのか分からなかったので、とりあえずこう呼ばさせてください。
テリーはイメージ的にナルシストの感じがしたので、気に入りました。
絶対バーバラには言えない台詞ですね(笑
テリー×ミレーユも書いてみようと思います。拒絶起こさないといいんですが(笑
588名無しさん@ピンキー:01/11/09 00:53 ID:eQxClve+
勇者×遊び人思案中です
シリアスで続き物っぽいのが二つ頭にあるのですが
ただ、どうしても重要なシーンの台詞が…(エロシーンは出来合いで濁す気満々)
とりあえず予告編という名の思い付いた台詞を
「あの娘は『遊び人』なんだよ」
「剣も魔法も使えない。手先が器用でもなければ商才もない奴のことをここではそう言うのさ」
589名無しさん@ピンキー:01/11/09 01:29 ID:vjkl0cN/
良スレ活気づきage
590名無しさん@ピンキー:01/11/09 14:16 ID:EClAwAWk
>>588
勇者×遊び人(;´Д`)ハァハァ
でも遊び人が女勇者をおもちゃにする方が(;´Д`)ハァハァ
な気が(;´Д`)ハァハァするよ(;´Д`)ハァハァ

スマソ、逝って来る・・・・
591名無しさん@ピンキー:01/11/09 20:30 ID:eQxClve+
あげ
592名無しさん@ピンキー:01/11/09 21:47 ID:efbw40JD
エロ漫画小説板最強スレ
593名無しさん@ピンキー:01/11/09 21:57 ID:0ic9Qmwf
↑2さんのおかげとも言える。
594577-583コピペさん:01/11/09 23:40 ID:nMtzIZJZ
モロに近親相姦なんで引かれないかと心配だったんですが
アップして良かったみたいですね。受け付けられなかった人、ごめんなさい。

>Re3さん
そうですねー。私もこのテリーの性格はなかなか理想で気に入ってます。
Re3さんのテリー×ミレーユが読める日を楽しみにしています。
呼び方に気を使ってもらっちゃってすいません(;´Д`)
それでは、この辺で名無しさん@ピンキーに戻ってマターリヲチしてます(w
595名無しさん@ピンキー:01/11/10 01:05 ID:t3JpeMr8
当方Jフォンで見てるんですが
サイズが大きすぎるため表示できませんってのは
何とかなりませんかねー
まともに読めないっす
596ギコガード:01/11/10 01:49 ID:b02sq/3r
>595
携帯で見ようってのがそもそも無茶だと思うけど
携帯で見れるサイズにHTMLを分割してくれる
サイトなんかもあるので探してみてはどうでしょう?
Docomoなら通勤Webとかがあるんだけど……。
597Claris(・∀・):01/11/10 04:35 ID:SDH2fuhA
595さん、こちらから見れますよー→ttp://dolche.s2.xrea.com/i/2chi.cgi
598Re3:01/11/10 08:47 ID:CercEETr
ドラクエ6スレにも書いたんですが、親が通るときSFCにぶつかって、データ全て消えました。
やり直してネタを作ろうとしたのに…小説とか4コマ見て、ネタ作ります。
あー、欝だ…
599バーバラ×チャモロ「やっぱり男の子!」:01/11/10 20:43 ID:zSWRFI9b
<前回までのあらすじ>
地道ながら確実に力をつけていくえにくす一行。立ち寄ったトルッカで町長の娘が誘拐されたという
話を聞きつけ、身代金を渡しにいく役をバーバラが1人で引き受ける。
渡すだけでなくこらしめようと習得した呪文で攻撃するが、封じ込まれ襲われてしまう。
駆けつけたえにくすの助けとミレーユの心の癒しもあり、バーバラは立ち直る。
そんなこともありながら職業をさらにマスターし、海底神殿のグラコスを倒したのであった。

そして、えにくす一行は魔法都市カルベローナへ移動した。






「私がこの街の人だなんて、ぜんぜん分からなかったなぁ・・・・・」
夜空を見つめながら、バーバラはこのカルベローナに着いた時のことを思い出していた。

着いたとたん、入り口近くで遊んでいた子供たちがバーバラを見て大声で叫ぶ。
「バーバラ様だ!お帰りなさい!バーバラ様!」
「バーバラ様・・・・・?」
えにくす達が一斉にバーバラのほうへ振り返る。バーバラは少し赤くなりながら何かの間違いじゃないの?という顔をしていた。
そしてこの街の長老と言われるおばあさんにバーバラだけ連れて行かれた。
バーバラは「夜に宿屋で話すね」と言って、えにくす達と別れた。
「私はこの街で生まれて、呪文を覚えて、困っている人々のために魔法を使いたいといって、旅に出たんだって。
 そして下の世界に落っこっちゃって、えにくす達に出会ったというわけ。あんまり、覚えてないんだけどね」
夜の宿屋でバーバラが肩をすくめ、舌をちらっと見せてみんなに説明した。
ミレーユは「家出娘ってわけじゃなくて、本当によかったわ」とバーバラに微笑みかける。
えにくすが「とりあえず分かってよかったね。それじゃ今日は遅いからもう寝ようか」とみんなに話す。
「そうだね、今日はありがとう。それじゃ、おやすみー」バーバラは顔を少し赤く染め、自分の部屋へ戻った。

部屋に戻っても、バーバラの頭の中はそのことでいっぱいだった。
「私がそんな人間だったなんて、想像もしなかった・・・・・。おばあちゃんが教えてくれたマダンテも
 私だけが使えるみたいだし・・・・・。どんな呪文なんだろう。そうだ、チャモロに聞いてみようかな」
ゲントの民だから呪文のことも知っているだろうと思い、バーバラは部屋を飛び出した。

「ねぇ、チャモロに聞きたいことがあるんだけど・・・・・・」
バーバラがチャモロの部屋のをドアを開けながら、こう言って中に入ろうとした。
チャモロが叫ぶ。「あ、ちょっと待ってーーー!」しかしバーバラはすでにドアを開けていた。

「あ!」「ヒッ!」
バーバラは口を空けたままポカンと呆気にとられ、チャモロは顔がみるみる間に赤く染まっていく。
バーバラが驚くのも無理はない。まじめ一筋と思われていたチャモロが、ベッドの上で自分の剣を握り締め、
どこで見つけたのか分からないエッチな本を見ていたからだ。
バーバラはそんなことをしないと思っていたチャモロを見てしまい、チャモロは異性に見られてしまったという衝撃を受けた。
お互い固まったまま、見つめ合っている状態が続いた。
しばらくして、先に口を開いたのはチャモロだった。
「神の使いと言われている私が・・・・、こんなことをしていては・・・・・みっともないですよね?」
その言葉を聞き、バーバラは返事をする。
「・・そんなことないと思うよ。男の子だったらすると思うし。私も1人でしたことあるし。
 それより1人でじゃなくて、私と一緒にしてみない?」
チャモロの顔がますます赤く染まり、返事を返すのもやっとのほどだった。
「・・・・そ、そんな事は・・・・・・私に・・・・はできません!」
その言葉を聞いて、バーバラがチャモロを抱きしめながらつぶやく。
「ばかねぇ、神様だって子孫を残すときはしたんだよ。誰でもかならずするんだよ。
 それとも、私とじゃダメ?」
「そ・・・そんなこと・・・・・・は・・・・・ありません!」
「それじゃ、決まり。するときはメガネ外してからね」

チャモロはバーバラの言うとおりに、メガネを外した。
今回はここまでということで。ついにじらし作戦か?(w
2つめで長すぎたので、分割しました。
DQ6のデータが消えるというアクシデントがありましたが、バーバラ画像でちょっと立ち直りしました。
しかし、ムドーの島まで来たというのに・・・・・・

とりあえず、続きは明日以降ということでお願いします。

#業務連絡
#テリー×ミレーユも同時進行で作成中。
603名無しさん@ピンキー:01/11/10 22:59 ID:hHax+25Z
6が盛り上がってますのー。職人さん頑張ってください
お役に立てるか分かりませんが、絶対データが消えないようにPC用のものをうぷしました
http://www.geocities.co.jp/Playtown-Toys/3494/to_re3_01.lzh
http://www.geocities.co.jp/Playtown-Toys/3494/to_re3_02.zip
上が本体で下がソフトっス もし使われるようでしたら使ってみてください
ある程度時間が過ぎたら消しますので…
あと、バーバラの一人称はたしか「あたし」だったような…。別にいいですけどね
続き楽しみにしてますよ〜
604Re3:01/11/10 23:38 ID:7xxGb2ZH
>>603 もしかしてエ○ュですか?
大丈夫かな、ダウンして。
ちなみに今携帯からなので、明日の朝10時くらいまで待ってもらえますか?
あたし情報ありがとう。
605603:01/11/10 23:57 ID:hHax+25Z
うい、分かりました。終わったら報告よろしくお願いします〜
606Re3 ◆vx2QuQRA :01/11/11 00:08 ID:YhfDQni2
>>605 一応トリップとっときます。
607名無しさん@ピンキー:01/11/11 00:40 ID:vMPyduNl
ホント優良だこのスレ。
・・・7の野郎×フォズが見たいー他力本願でスマンが誰か書いてくれ〜
608Re3 ◆vx2QuQRA :01/11/11 09:57 ID:YhfDQni2
>>603さん
ダウン終わりましたんで、消してください。
どうやって使えばいいんでしょうか?
609名無しさん@ピンキー:01/11/11 10:22 ID:yCPDSy49
age
610名無しさん@ピンキー:01/11/11 10:34 ID:5l5Wzs0B
>>608
自分さえ良ければかよ・・・

まぁ603は早く消しときましょう。
611Re3 ◆vx2QuQRA :01/11/11 10:49 ID:ChGy8Yk6
>>610 いや、削除するから教えてくれって言われたもんで。
スマソです。
6122さんファン2号:01/11/11 10:56 ID:tgeS1ttH
>>593
2さんは何処へっ!?

2さんファンさん名前借りてすんません。
613603:01/11/11 11:36 ID:NuoURFNP
こーゆーのってあんまり残しておくと良くないですからね
Re3さんに落ち度は全く無いです、全部俺なんで

本体を解凍したら、中にある「sneshout.exe」をクリックすればOKっすよ
最初に「設定」>「エミュレータ全般の設定」をいじります
まずグラフィックのところ、「透明処理」「None」「フルスクリーン」「画面消去を省略」にチェック
次にジョイパッドのところでボタン設定すればOK(コントローラー可)
はじめる時は「ファイル」>「ROMファイルの読み込み」でDQ6を指定すれば遊べます
Shift+F1〜F10で途中セーブ、Tabキー押しっぱなしで2倍速(変更可)。
教会でセーブする時は、記録されたあとに途中セーブもしておくこと。
これでいけると思います。続き楽しみに待ってますよ〜
614名無しさん@ピンキー:01/11/11 13:13 ID:sAZA1Kfh
>>607
過去スレに一個あるよ
自分も過去スレ半分くらいしか見てないけど
615607:01/11/11 13:36 ID:IjWbcEL6
>>614
あったあった。
後は大人の男×フォズをじっくり待つことにしてみる
皆スゲーナ
616名無しさん@ピンキー:01/11/11 21:36 ID:sAZA1Kfh
あげ
617名無しさん@ピンキー:01/11/11 22:32 ID:295n68z3
今日は書くことが出来そうにないです。申し訳ないです。

>>603
そのとおりやってみましたが、ファイル読み込んでも、真っ暗なままです。
サブマシンでやってみたんですが。
618名無しさん@ピンキー:01/11/12 01:04 ID:vklMmt09
age
619603:01/11/12 06:58 ID:JFVTmFTt
ヘルプ>簡易説明 を見てみて下さい

・Window 表示モードを使う場合は、Windows の表示が HighColor(16bit) モードで
 あることを確認して下さい。そうでないと、動作が非常に遅くなってしまいます。
 (内部の色表現が 16bit なため、表示するたびに色の変換が起こってしまいます)

 なお、CPU・ビデオボードのパワーがあまりない場合は、拡大表示をせずに、
 Window(1×1)モードを使うか、フルスクリーンでの使用をお勧めします。
 拡大表示をするときは「表示オプション」を適切に選べば速くなるかもしれません。

・処理速度が遅い場合は、まず、グラフィック描画関係などのオプションを
 変更してみてください。

 一般的には、
  *320×240ドットの解像度でフルスクリーン表示
  *画面処理を一切行わない
  *画面消去を省略する
  *透明処理をオフにする
  *サウンドを「ステレオ→モノラル→オフ」に変更する
 などの設定で、高速になります

この辺ですね・・・
画面消去、透明処理、拡大処理あたりのせいで真っ暗になると思います
たぶんできる筈なんで、なんとかやってみて下さい
620名無しさん@ピンキー:01/11/12 14:16 ID:FmOy/hZ6
バーバラ×チャモロ期待age
6212F:01/11/12 18:07 ID:Wl+c/spM
おお、アモスかと思ってた(w
温かみのあるえっちを期待してますw 頑張って下さいね〜
僕はしばらく忙しくて書けないかもしれません・・・
622名無しさん@ピンキー:01/11/12 22:05 ID:lOVdMj7G
age
623名無しさん@ピンキー:01/11/13 21:44 ID:dtwq6z0Z
このスレッドで、
前にDQ5主人公×王女×フローラの3P小説がありましたが、
DQ5王子×王女×ビアンカ(母乳あり)の3Pも希望します。
624Re3:01/11/14 01:00 ID:K0muG8A5
少し修正しているのでもう少し時間がかかるかもしれません。
603さんには悪いのですが、書き終えてからやってみます。

>>620さん
ありがとうございます。頑張りたいと思います。

>2Fさん
アモスだとある意味犯罪のような気がしますね(笑
影薄いですよね、彼は確かに。

>>623さん
うーん、5はモンスター爺さんがいるあたりまでしかやったことないんです。
小説とか見れば分かるかもしれないですが、ちょっと自分には無理です。すいません。
625名無しさん@ピンキー:01/11/14 18:20 ID:Vsq7BoX5
age
626名無しさん@ピンキー:01/11/15 03:07 ID:NGOajAhd
あげ
627291:01/11/15 04:14 ID:1uYeR8Mb
>623
メモ帳に書き掛けのモンばかりがたまって苦笑ぎみの291です。
気晴らしに623さんのヤツ(に近い設定)の短編でも書こうかなぁ。
3日くらい(←自分で締め切り決めないと書けない性格)待ってくれれば・・・
628名無しさん@ピンキー:01/11/15 22:56 ID:YEtqvwDn
あげ
6292F:01/11/15 23:24 ID:VJdyCg/l
なんか短いのを書いてみようと思うんですけど…
んーでちょっとだけお聞きしたいんですけど、
実用性とストーリー性、どっちを重視したほうが良いんでしょうか?
630名無しさん@ピンキー:01/11/15 23:50 ID:tQ6jSfoV
>629
短編でしたら、ストーリーが多少破綻したとしても、
実用性を重視した方が良いと思います。
631名無しさん@ピンキー:01/11/15 23:55 ID:rIi3iqBp
2Fさん。個人的に実用性。エロ度が高くなるストーリーなら大歓迎。
自分の嗜好にあったシチュエーションにこだわってみるといいかも。
632Re3:01/11/16 00:05 ID:2lNt2v33
最近アップ出来なくて申し訳ないです。
遅くても日曜日迄にはアップしたいと思います。しばしお待ちを。

>2Fさん
自分も実用性だと。頑張ってください。何より進まなくてすいません。

>>603さん
一応動くようになりました。ありがとうございました。
633名無しさん@ピンキー:01/11/16 22:39 ID:83+Rkjaj
ひっそりとあげ
634名無しさん@ピンキー:01/11/16 22:47 ID:ytd/b8Ei
大胆にあげ
635名無しさん@ピンキー:01/11/17 13:13 ID:e09UhvMS
ヽ(`Д´)ノボッキアゲ
636 :01/11/17 13:18 ID:ta8z8xg6
http://2ch2.net

2ちゃんねるの板を誰でも簡単に作れるよー
あなたも、きょうからヒロユキになれる!
637名無しさん@ピンキー:01/11/17 15:37 ID:IeboFPyf
>>636
さとるはもうええから、とにかく氏んでくれよ
638名無しさん@ピンキー:01/11/18 10:20 ID:eOIhJKkY
バーバラ×チャモロ期待(゚Д゚)age
6392F:01/11/18 23:09 ID:SLAwDG0m
勉強のために6の小説買ってきましたw
読み終わるまで6は書かないかもしれないっす・・・
使えるかどうか分かりませんけど、3ネタで勘弁してください(w
また例の如く寸止めですけど・・・(^^;
640♂戦士 × 僧侶♀:01/11/18 23:11 ID:SLAwDG0m
 深夜の宿。
 町は静まり人々は眠り、ここに勇者達も一晩の休息を取りに訪れた。
 少し奮発して4人別々の部屋を取った一行は、久しぶりの一人部屋に心の底からのんびりくつろいでいた。
 鎧を脱ぎ、ベッドの上に大の字に転がり手足を伸ばす戦士。
 しばらくぼーっとすると、おもむろに袋を取り出して中身を探っている。
 お目当ての品は、以前教会の横の茂みに落ちていたのを拾ってきたHな本。
 相部屋でご無沙汰していたこともあり、内心ウキウキで探しまくる戦士だったが、すぐに袋の中身に違和感を感じた。
「・・・この分厚い本って聖書だよな・・・ この大量の毒消し草と言い、もしかして・・・」
 戦士は自分の顔から血の気が一気に引いてゆくを感じ取った。
「やばい! これって僧侶の袋じゃんかよ!!」
 袋の口をぎゅっと締めると、戦士は慌てて立ち上がった。
 女僧侶の袋が今、自分の手元になる。
 と言うことは、女僧侶の手元にある袋は、Hな本入りの卑猥な袋と言うことだ。
 中身を見られる前に早急に取り戻さなければ!
 生まれついての苦労人なこの戦士、いざ向かわん僧侶の部屋へ!
 しかし、全ては遅かった。
 戦士が立ち上がったその瞬間、ささやかに開かれたドアの向こうに立っていたのは、顔を赤らめた女僧侶。
 どうやら風呂上がりらしく、しっとりと濡れた長い髪に薄い寝間着を一枚羽織っただけの姿だった。
 そしてその手には、しっかりと戦士の袋が握られていた。
「ご、ごめんなさい・・・中、見てしまいました」
 僧侶はそう言って頭を下げると、部屋の中に入り、ドアを閉める。
 そして、ゆっくりと、しかし力強く鍵をかけた。
「いや、その、違うんだって、それは・・・その・・・」
 頭の中が真っ白の空白になり、口から出る言い訳も言い訳にならない戦士。
 そんな戦士の言葉を遮って、僧侶は呟くように口を開いた。
641♂戦士 × 僧侶♀:01/11/18 23:11 ID:SLAwDG0m
「わ、私・・・私は・・・初めて会った時から、あなたの事が好きでした・・・。
 戦っている時の勇ましいあなたを見ていると、胸が締めつけられるみたいでした・・・」
「はぁ!?」
 突然の一本調子な告白を受け、開いた口の塞がらない苦労人。
 そして僧侶は、さらに小さな声で告白を続けた。
「私、いけないことだとは思っていました・・・ だけど、我慢できなくて・・・
 あなたの事を考えて、自分で自分を慰めた事もありました・・・
 ・・・でも・・・でも、それだけじゃダメだったんです・・・
 お願いです、私を抱いてえっ!!」
 僧侶は戦士に抱きついた。
 慌てた戦士ともつれ合い、そのままベッドの上でふたりは重なり合った。
「ちょ、ちょっと待・・・っぷ」
 ふたりの唇が強く合わさり、相手の口内でそれぞれ舌を絡ませる。
 戦士もまんざらではなく、僧侶のことはかねがね気にかけていた。
 しかし、チームワークを乱してはいけない、と苦労人の性分が第一線を踏み出させなかったのだ。
「・・・むぅっ・・・・・んふぅ・・・・・・・ぷはっ」
 よくある片思い同士のカップルだった。
 そして勇気を振り絞り、一歩を踏み出したのは僧侶の方。
 Hな本のおかげで性格は変わってしまったが。
「・・・実は・・・俺も君のことが好きだ。何というか、そのー・・・俺から言い出せなくて悪かった」
「ほ、本当ですか・・・? 嬉しいっ・・・!」
 思わず戦士をもう一度抱きしめる僧侶。
「ちょ、そ、そんなに抱きつかれると・・・」
 普段の慎ましげな素行からは想像できない、僧侶の豊満な胸の膨らみが戦士の体に押しつけられる。
 そして下着一枚に隔てられた柔らかなアソコも、戦士の股間にぴったりと密着する。
 戦士の股間はたちまち隆起し、顔も恥ずかしさから赤味を増してきた。
 僧侶は自らの股間にあてがわれている、太く固い男根を感じ取ると、ちょっとはにかんでベッドの上に横になった。
「さあ、私を好きにして下さい・・・ ふつつか者ですが、よろしくお願いします・・・」
 目をつむり、桜色の唇を閉じて、自らの全てを戦士の手に委ねた。
 戦士はごくりと生唾を飲み込んで、そっと僧侶の寝間着に手をかけていった・・・。
642Re3@ちょっと多忙:01/11/18 23:45 ID:GJKBUdCC
自分の書いた小説を、またもや修正中です。自分の体験記のようなものに見えますから…
あと、「バーバラ×チャモロ」ですが、途中で「チャモロ×バーバラ」になります。
とりあえず、近日中にアップできるように努力します。

>2Fさん
俺は6のマンガの方を中古で買いました。最後はやっぱり主人公×バーバラでした(笑)
マンガだとバーバラはEDで消えないようです。小説では消えるんでしょうか?

#テリー(やや鬼畜)×ミレーユが頭の中にあります。
読みたい人いますか?ひかれると困るけど(笑)
643名無しさん@ピンキー:01/11/19 00:06 ID:epM7Wjj0
えーと、2ちゃんのドラクエファンによると、
6の小説はドラクエの小説じゃない! って意見が多数でしたので、
あんまり参考にされない方が良いかも……。

私は4しか読んでないのでなんとも言えないのですけど、
6は色々と酷いらしいです。カップリングとかが。

ですので、ガンガンの漫画の方が参考にするには良いのではないかと思います。
こちらは私も読んでますけど、ドラクエのイメージを損ねてませんし、
カップリングも納得行くものですし。
6442F:01/11/19 00:17 ID:SKdKyiig
どうやらテリー×バーバラっぽいですね<小説
後書きだけ先に読んだら、ただ単に久美沙織がテリー好きなだけらしいし…
う、うおおーー 俺の3000円を返せぇーーー(;゚Д゚)
645名無しさん@ピンキー:01/11/19 01:04 ID:kADAw3jS
頑張れあげ
646名無しさん@ピンキー:01/11/19 01:25 ID:UIdlkEn9
6に限らず、ドラクエの小説やサイドストーリー本(知られざる伝説とかアイテム物語とか)は
あまり参考にしすぎない方が良いと思う。
結構ゲームとキャラが違ってたり矛盾があったりするし。
647名無しさん@ピンキー:01/11/19 01:32 ID:P5MnlBh/
2Fさん、Re3さんともども頑張ってくださいねー。
戦士×僧侶書かれてる方も楽しみにしてます。

テリー×ミレーユ読みたいです>Re3さん
648Re3:01/11/19 01:47 ID:yz5P36af
>>646さん
自分はマンガの方は考えてません。ストーリーバラバラ…
書いた人の主観もはいりますよね…

>>647さん
分かりました。チャモロ×バーバラが終わってからで。
649名無しさん@ピンキー:01/11/19 02:20 ID:11Aj5Oit
FC3の知られざるは好きだったなぁ・・・
650バーバラ×チャモロ「やっぱり男の子!」:01/11/19 19:59 ID:7yN+S9vF
「これで、いいですか?」
メガネを外したチャモロが、バーバラのほうへ振り返る。チャモロの顔を見て、バーバラがくすっと笑った。
「私の顔に・・・何か付いてますか?」「笑ってごめんね。メガネ外したチャモロを見て、かわいいなと思って」
チャモロが顔をますます赤くする。他人にメガネを外した姿を見せたことはなかった。

「ねえ、目つぶって」チャモロは赤い顔のまま言われたとおりに、静かに目をつぶった。


しばらく目をつぶっていたが、チャモロは唇に何かの感触をおぼえた。
ゆっくりと目を開ける。空けた瞬間、チャモロは逃げ出しそうになるくらい、心臓の鼓動が早くなった。
「…!」
バーバラの顔が目の前にあった。チャモロはすぐに唇を離した。
「プハッ!」
まるで酔っ払ったようかのように、いままで口の中にあった空気を吐き出した。

「驚かせちゃった?ごめんね。やっぱりこういうとこから入ると思って。それじゃ、あたし、服脱ぐね。
 チャモロも全部脱いで。着替え終わるまで、こっちを見ちゃ、だめだよ 」
バーバラはそういうと、振り返って服を脱ぎ始めた。
チャモロも無言で振り返り、言われたとおりに服を脱ぎ始めた。
バーバラは先に服を脱ぎ終えていた。チャモロは少し恥ずかしそうに、ゆっくりと着替えている。



ようやく、チャモロも服を脱ぎ終えた。チャモロがバーバラのほうへ振り返る。
振り向いた瞬間、チャモロの剣は再び勢いを取り戻した。
バーバラのからだつきはチャモロと初めて会ったときよりも発達していた。
胸はミレーユに匹敵するくらいに大きくなり、腰にはくびれが出来ていた。
チャモロは見るまいとしていたが、チラッと下のほうへと目線をずらす。
下のほうはというと、本で見た女の人のとは少し違い、うっすらと茂みが見えるだけであった。
「あたしの体、どう思う?」「・・・・・・・きれいです、バーバラさん」
このような状態でも、チャモロは敬語で話していた。あきれたようにバーバラが口を開く。
「もう敬語じゃなくていいよ。気楽にバーバラっていってね。それじゃ、ベッドに寝てくれる?」
言われた通りにチャモロは仰向けになってベッドに寝転んだ。
バーバラは仰向けになっているチャモロの剣を手に取り、一気に自分の口に含んだ。
「あぁっ…」
チャモロが喘ぎ声をだす。自分でするのとは違う感覚がチャモロを襲う。
バーバラはチャモロの剣を丹念に舌で舐めまわす。時には上下に動かしながら。そのたびにチャモロは喘ぎ声をあげる。
「あっあっ…あっで、で、出るー!」
チャモロはバーバラの口の中へ精を勢いよく放出した。バーバラは突然のことだったので、むせてしまった。
「ゲホッゲホゲホッ・・・・出すときは言ってよ!・・・・・・チャモロ気持ちよさそうだったね。今度はあたしを気持ちよくさせて」
「ハァハァハァ・・・うん、分かったよ」チャモロが初めて敬語を使わずに話した。
バーバラはチャモロと代わって、ベッドに仰向けに寝た。
仰向けに寝ているバーバラを見て、チャモロの頭の中で何かがはじける。
今まで抑えていた自分の力を全て出そうとした。そう思った瞬間、バーバラのやわらかい胸にむさぼりついた。
「はぁはぁ・・・あっあっ、はぁはぁ・・・、チャモロ・・・気持ちいいよぉ」
右手でバーバラの右の胸を揉みあげ、左の胸の乳首を舌で刺激する。慣れていないのでたまに噛んだりしてしまうが、
バーバラに「ハァハァ・・・チャモロぉ・・・あまり痛くしないでぇ・・・・」と言われるだけだった。
バーバラの秘所から蜜があふれ出していることにチャモロが気がつく。チャモロは胸への刺激をやめ、バーバラの秘所へ顔を移動する。
蜜が秘所の茂みに絡み、キラキラと光っている。チャモロは本で見たように、バーバラの割れ目に舌を入れた。
舌を入れると同時に、バーバラの感じる部分を親指の腹で激しくなで上げ始めた。
「・んっ・・あぁあぁあ・あぁあっ・・ぁあ・ハァ・ハァ」
バーバラのあえぎ声がいっそう大きくなる。それと同時に蜜もたっぷり流れてくる。
チャモロは1滴たりとも漏らさないように舐めとって味わう。それでも密は流れ出てくる。
「あ、あ、・・はぁぁっ・・!あ・あぁあっ・」バーバラの声は次第に大きくなっていった。
「そろそろ入れてもいいかな?」チャモロがバーバラに問いかける。
「あっああっ・・!はぁぁっ・チャモロぉ・・・・・やさしく・・・・・してぇ!」
バーバラは太ももを大きく開いた。ビショビショに濡れた秘所に、チャモロは磨きあげられた自分の剣を当てる。
そして、一気にバーバラの中へ剣をを突き刺した。
「あぁ、あん・ぁぁふぁっ あぁあっ・あぁあっ・・・ハァ」
バーバラが半開きの口から喘ぎ声を漏らす。 その口から唾液が一筋垂れてくる。
チャモロはその唾液をもらさないよう、バーバラの首に吸い付く。
動きがさらに強く、早く、接合部分が突き上げるたびにぐちゃっぐちゃっといやらしい音を立てる。
「ハァハァハァハァ、バーバラの中あったかくて、どんどん締め付けられてるよ・」
「あ、あ、あっ!!あたし・・・あた・まの・・・ぁぁふぁ・・なか・・あ・あぁああ・あぁあ・・まっし・・ろ」
快感が急激に限界まで上り詰めてくるのを感じて、バーバラが嬌声をあげる。
「ハァハ・ぁぁふぁっ あぁ 僕・・・・・もう・・限界・・・・・・・!」
「あ、あ、あっ!! もーーだめーーーーーー!」
背筋が大きく弓なりに反らされ、バーバラは甲高い声をあげるとともにチャモロを強く締め付けて絶頂まで上り詰めた。
チャモロは自分の精をすべて、バーバラの中に放出した。出る量はいつもより多かった。


しばらくしてバーバラが先に正気に戻り、下着と服を着なおした。
そして快感のまま眠っているチャモロの頬に口づけをして、部屋を出て行った。
「おい、なんだよ。呪文じゃ腰が痛いの治らないのかよ」
ハッサンが、腰が痛くて動けないチャモロに罵声を浴びせる。
「・・・うぅっ。やってみたけど、だめでした・・・(涙)」
「しょうがないな。えにくす、今日はどうする?」
「んー、チャモロが治るまでこの街付近で探索しよっか」
「ちゃんと腰治しとけよ!」
「・・・・はい、・・・・申し訳ないです」


パーティ全員が出て行った後、バーバラだけがチャモロの部屋に戻ってきた。
「チャモロ・・・、ごめんね。あたしが誘ったばっかりに」
「・・・いえ、気持ちよかったです。・・・そういえば中に出しちゃったけど、妊娠したりしないんですか?」
「んー、一応安全日だから大丈夫だとは思うけど。もし・・・出来てたら責任取ってよね?」
「えっ?あわわわわわ・・・・・・・・」
「冗談よ。それじゃ、あたしはみんなと一緒に行くから、ゆっくり治してね」
「うん、ありがとう」
チャモロの顔が赤くなるのを見ながら、バーバラは部屋を後にした。
モンスターが1匹もいなくなるまで、冒険の旅は続く・・・・・・・・
655Re3:01/11/19 20:01 ID:7yN+S9vF
やっとこ書き終わりました。1週間も待たせてしまって申し訳ありませんでした。
小説とか漫画を見ているとバーバラの相手は主人公かテリーだったので、意外な組み合わせとして書いてみました。
チャモロも神の子とはいえ、男ですからね(笑)

>2Fさん
この後の進行はお願いします。お待たせして申し訳ありませんでした。
男戦士×女僧侶も期待してます。

#一応この後はテリー×ミレーユの方を書きたいと思っています。

それでは、また。
656名無しさん@ピンキー:01/11/19 23:06 ID:ntCTVRPJ
バーバラ×チャモロあげ
657名無しさん@ピンキー:01/11/19 23:31 ID:BIgbMs/y
>>640-641
イイ!
かなり笑わせてもらいました
寸止めなのが惜しいなあ…
658名無しさん@ピンキー:01/11/19 23:32 ID:JUIlX/Vs
659名無しさん@ピンキー:01/11/20 00:28 ID:1pPlH71w
アリーナ×クリフトで
クリフトをベッドに縛り付けて無理矢理・・・
ってのを書こうかと思いましたが
いかがなものでしょう?
660名無しさん@ピンキー:01/11/20 00:41 ID:vF1yz1Ff
>>659
ぜひともきぼーん!
661名無しさん@ピンキー:01/11/20 01:14 ID:MWrNxmcA
>>659
OK!
彼らの現状を打破するにはそれくらいでないと!!(いいのかよ)
662アリーナ×クリフト:01/11/20 01:48 ID:1pPlH71w
「クリフトッ!後で私の部屋に来なさいっ!いいわねっ!!」
「はっ、は、ハイィ!」
ブライ殿と共に宿屋の部屋に入って普段着に着替えようとした時、
ドアが乱暴に開く音から一瞬遅れて姫様の大きな声が飛び込んできた。
私はあわてて飛び上がり、気をつけの姿勢で固まった。
姫様はそれを確認なさるや否や、また一瞬でドアを勢いよく閉めて出て行かれた。
前にも幾度か姫様の機嫌が良くなくてこのような事があったと思われる。
例えば姫様がカジノに行って勢いよく我々の全所持金を使い果たしてしまわれた時とか。
その時はブライ殿が小一時間八つ当たりを受け続けていた記憶がある。
とても迷惑な事ではあるが、元々姫様に仕えている身分、我慢しなければなるまい。
しかし今回はそれとは違うのかもしれないと思った。
部屋を出る際、姫様は微かに笑われていらっしゃった・・・
663アリーナ×クリフト:01/11/20 01:49 ID:1pPlH71w
姫様のその笑みはいかにも「ニヤリ」といった感じで、
何か企んでおられるようであったが
私には検討もつかない上、どうせ逃れられないのだから、と
私は着替えをすませ、姫様の部屋に向かった。
「姫様、入ってもよろしいでしょうか。」
「いいわよ、早く入って。」
「失礼いたします。」
部屋の中では姫様がベッドの上でくつろがれておられた。
椅子に腰掛けるよう言われ、それから姫様は話し始められた。
「ねぇ、ちょっと相談があるんだけど。」
はて、珍しい。
いつも姫様は相談事はブライ殿に、頼み事は私めにと、大体決まっている。
そして私への頼み事といえば、真夜中に食べ物を買って来るとか
店の物を壊したから謝ってくるとかであり、比較的損な役回りである。
私に相談事とは、一体何の事であろう?
664659:01/11/20 01:52 ID:1pPlH71w
なんか前置きがすごく長くなりそうな・・・
敬語も適当だし
Hの時はどうするつもりなんでしょうか?
665アリーナ×クリフト:01/11/20 02:56 ID:1pPlH71w
姫様の顔をよく見てみると、少々赤くなっているようにも見えたので
風邪でも召されて、それで相談があるのだろうか・・・
「えっと、あたしもそろそろ16歳で、なんか思春期って感じでしょ?」
確かに姫様の言う通りであるが、サマルトリアが無人となってから
我々はずっと旅をしているので、姫様は恋に憧れる暇すらおありでない。
そう考えてみると非常に不憫かもしれない・・・
「で、やっぱりー、男の人の体とかも興味があったりして・・・」
わわっ!これは小さい頃に「お医者さんごっこ」などと言われながら
私の服を剥ぎ取って観察して遊ばれた時に似ているのでは!
「ねっ、クリフトっ」
姫様が近寄ってこられた・・・
こ、この歳で姫様に私の裸体を観察などでもされたら
恥ずかしくて一緒に旅もできませんよぅ・・・
ど、どうにかして逃げないと
って、既に手を捕まれてて逃げれない!
「あのさ・・・えっち、しよ。」
え!?
666アリーナ×クリフト:01/11/20 02:57 ID:1pPlH71w
「えええええええっ!?」
「しーっ!ブライに聞こえちゃうよ。」
「ぁ、す、すみませんていうかえっ、えええっ!?」
「ちょっと、驚きすぎよ!」
当たり前だって!想像していたよりずっと事態が深刻っていうか
いやその一緒に寝るってのは子供作っちゃうわけで
なんかえっと全然身分が違うし
あのほらぼく神官だから結婚できないし
ていうかていうかていうかえーっと!
「ひ、姫様、も、も、申し訳ありませんが、それは・・・できません。」
よし拒否したぞ!ていうか拒否してどうする!
本当によかったのか!?姫様機嫌悪くしちゃわない!?
「そっか・・・やっぱ、そうだよね・・・」
667659:01/11/20 02:59 ID:1pPlH71w
ていうかサマルトリアは違うと思った(汗
668アリーナ×クリフト:01/11/20 03:13 ID:1pPlH71w
あっ、姫様も私の状況を察して下さったのか。
ほっ、良かった・・・姫様には悪いが、ちゃんと国が復興して
そして良いお相手が見つかるまで我慢していただこう。
が、しかし、今現在のこの場の雰囲気が異常に苦しい・・・
「姫様、申し訳ございません・・・」
今できるのは謝る事ぐらいであろうか。
しかしこういった悩みは放っておいても治る訳であるまい。
後でブライ殿にも相談せねば・・・
「ま、あんまりクリフトには期待してなかったけども・・・」
きっ、厳しいお言葉・・・
しかしこのクリフト、将来必ずや姫様にお似合いの男性を探してきて見せます!
あ、あれ?姫様?
「じゃ、予定通りに」
どごぉっ!!
6692F:01/11/20 07:17 ID:33sdAXIE
うおお、酔って寝てる間にすげえ進行してる(w
>Re3さん
ご苦労様でした〜。期待以上の良作でした・・・
今までチャモロは即行ルイーダ行きだったんで、これからはパーティーに入れてあげます。
こんなに可愛いキャラだとは思わなかったんで(w
>659さん
頑張って下さい! アリ→クリはあんまり見た事無いんで・・・
>店の物を壊したから謝ってくるとか に大笑いw
670名無しさん@ピンキー:01/11/20 08:45 ID:4njGwJUO
ごめん……細かいけど。
アリーナの国はサマルトリアではなくサントハイムだよー。
671他力本願寺:01/11/20 18:09 ID:a9DFuNEE
>>452さんのメール欄見てから妄想が止まらない…。
かなり妄想度が高くなりそうだけど、誰かシチュエーションとか
詳しく書いたらリライトしてくれますか?

元々読み専+SSは書いたことがあっても激ヘタレ
 +自分で書いたエロは抱きつき止まり
 +朝チュンで逃げたことなら多数
  =萌える話を書く自信ゼロ
672659:01/11/20 22:34 ID:1pPlH71w
中途半端で申し訳無いですが
やっぱダメダメ感漂いまくってるので
後日最初から書き直したいとか思いました・・・
やっぱ勢いだけで書いたらとんでもないことになるなぁ・・・
673名無しさん@ピンキー:01/11/20 22:50 ID:rRD/uzQt
3で
戦士♀遊び人♂
魔法使い♀勇者♀
の名前どなたか教えていただけませんか

我家のSFCはつぶれてしまって…
674名無しさん@ピンキー:01/11/20 23:00 ID:M1ZBxfX/
3は特に名前は無いと思ったけど…デフォルトの名前ってあるの?
675名無しさん@ピンキー:01/11/20 23:02 ID:MWrNxmcA
>>672
了解。俺は待ってるぜ……。
でも、リメイク版やったらクリフトのイメージ変わらんか心配だ。
俺は全キャラFC版で脳内固定だが。
676名無しさん:01/11/21 00:43 ID:cqdYVFsM
マドハンドに襲われるムーンブルクの王女(・∀・)イイ!
そんなに長くないし、エロいし。
後、ペンタウァだっけ?の町を夜な夜な徘徊するナナ
たんも(・∀・)イイ!エロさはいまいちだったけど、ストー
リーが良い。
677名無しさん@ピンキー:01/11/21 01:00 ID:mi0A4x/s
今までのやつ、良かった話 抜けた話とか部門をつくって品評したいね。
ほどよく進行ペースゆるやかになっているみたいだから(泣)
678名無しさん@ピンキー:01/11/21 01:46 ID:IS8iU8cV
>>673
デフォルトでルイーダの酒場に登録されている人たち↓
実際は戦、僧、魔がランダムでひとりづつなんだけど…
戦士:ライアス、ネルソン、エルロイ、ミザリ−(女)
僧侶:エルシト、ニコライ、ピエ−ル、マゴット(女)
魔法使い:サマンサ(女)、ロ−ザ(女)、ベティ(女)、ドロシ−(女)
なんかアメリカンな名前の人達ばかりですね
679投票用目次(1):01/11/21 02:24 ID:96VBYtef
>>7-8>>18-21 「アリーナ姫の呪文」:D
>>12-13 「お願い」:2
>>31-36 「妃」:2
>>42-45 「王女の災難」:2
>>54-59 「ムーンブルグ落城」:2
>>68-72 「ルプガナのうさぎさん」:2
>>88-95 「牝犬」:2
>>113-115>>118-119>>122-124 「新妻の目覚め(仮題)」:5の人
>>142>>170-172>>176-178 「二度目の悦び(仮題)」:5の人
>>146-150>>184-187>>203-205 「姉妹(仮題)」:D
>>189-191 「掌」:2
>>213-220 「泣く事すら出来ずに」:2
>>237-240 「女王零落(仮題)」:237
>>247-250 「セシナの悩み事(仮題)」:Re3
>>257-259 「Come on Tiger!」:2
>>267-272 「嘘吐き」:215
>>274-280 「孤高の魔女」:237
>>300-303 「花手折る夢(仮題)」:フローラ萌え人
>>295>>315-317 「無題1」:Re3
>>339-342 「マイラにて(1)」:D
680投票用目次(2):01/11/21 02:24 ID:96VBYtef
>>373-374>>377-378>>384>>390>>404>>406-408 「遊び人バーバラ」:2さんのファン
>>391-397 「無題2」:291
>>412-417>>419-422>>435-438 「★2+1=パラダイス」:ギコガード
>>424-428 「裏技の代償」:リーススレ215
>>459-466>>490-494>>509-511>>536-537>>564-570 「トルッカ−夢見る井戸」:2さんのファン
>>481-486 「無題3」:5の人
>>517 「無題4」:517
>>544-547 「無題5」:クリフト&ミネアファン(473)
>>551-554 「クリフト×ミネア サイドストーリー」:Re3
>>577-583 「満月の夜の愛の言葉」:(転載作品)投票対象外作品
>>599-601>>650-654 「やっぱり男の子!」:Re3
>>640-641 「♂戦士 × 僧侶♀」:640(ID:SLAwDG0m)
>>662-663>>665-666>>668 「アリーナ×クリフト」:659
681投票”管理”者:01/11/21 02:45 ID:96VBYtef
○名前欄に『投票』と記入してください。
○1人の持ち点は6点です。それを割り振って好きな作品に投票してください
>>679-680に作品一覧があります。その中から投票する作品を選んでください。
○公正を期すため、コメントのの無い投票(作品と関係ないコメントなども含む)は無効とします。
○12/1(土)の午前0時をもって投票を締切致します。
○以上の規定を違反しているものは無効票とさせていただきます。

投票用フォーム
==================================================
(0)「作品名1」:コメント
(0)「作品名2」:コメント
(0)「作品名3」:コメント
(0)「作品名4」:コメント
(0)「作品名5」:コメント
(0)「作品名6」:コメント
==================================================
682投票例:01/11/21 02:52 ID:96VBYtef
==================================================
(3)「勇者vs竜王」: 世界の半分が暗かったです。。
(2)「勇者vsシドー」: 手と足あわせて何本あるのか知りたくなりました。
(1)「勇者vsゾーマ」: カメハメ波ですね!
==================================================
(注)これで、 「勇者vs竜王」に3ポイント、「勇者vsシドー」に2ポイント、「勇者vsゾーマ」に1ポイント投票したことになります。
なお、コメントはもっと長くても一向にかまいません(ワラーイ
683673:01/11/21 12:17 ID:RxUYWTlC
>678
ありがとうございます!!
それをいかしてアメリカンな名前つけさせて頂きます。
なんせSS初挑戦なのですが書き終わろうと思えば思うほど話がそれていく。

みなさんに感動です。はぁ
684名無しさん@ピンキー:01/11/21 19:02 ID:BRxDtD6b
3は基本的に名前は自由なんだから
日本風でもいいとも思うけどな
勇者ミドリとか魔法使いきたろうとかでも(これはパクリだが)
ちょっと気取って村雨とかハヤトとか朱雀とか
「ジパング出身の戦士」とか(暴走しない程度の)説明があれば問題ないのでは?
685ギコガード ◆FFDQ/roc :01/11/21 20:14 ID:0/Ea9mHl
投票しとくーよ
==================================================
(1)「妃」:アイデアの勝利と女王さまっぽいローラ姫が(・∀・)イイ!
(2)「新妻の目覚め」:フローラまんせー(´Д`)ハァハァ
(2)「泣く事すら出来ずに」:NANA氏的王女の真骨頂って感じ。
(1)「2+1=パラダイス」:自分の話が大好きだから(;´Д`)
==================================================
686684:01/11/21 20:45 ID:nKOWVsfW
ついでに
出身地の設定とかを応用すれば効果的に他キャラを追い払うことができるかも
例…
「サンドラは?」「ここには幼馴染みがいるから会いに行くって。泊まっていくそうよ」
「ロイは?」
「例によって格闘場。勝っても負けても酒場でしょ」「二人っきりですな」なぜか握り拳に親指を突き出す勇者
「二人っきりですよ」なぜか同じ態勢で拳を合わせる女○○

ラストはギャグに走ったがまあこんな感じで
687名無しさん@ピンキー:01/11/21 20:49 ID:gKtWcvHI
 おお、投票がはじまってる。
 2chで公正さを云々してもはじまらないんで、これはみんなにオススメしたいぜ!
 みたいなノリで新既読者へのガイドみたいなマターリしたノリでいきたいね。
 漏れはもうすこし考えてから投票〜。
688名無しさん@ピンキー:01/11/21 20:59 ID:XdCXPUmZ
>>678
あれ、SFC版って名前変わってるんだ。
FC版は良く覚えてないけど違っていたと思う。
マーリンって魔法使いのジジイがいたのは覚えてる。(アーサー王伝説ネタだな)
ドラクエなら、アメリカンよりも単語のもじりとかの方がそれっぽい気もする。
(パパだからパパス、叔父だからオジロンとか大好きW)
689名無しさん@ピンキー:01/11/21 22:27 ID:R4k2rtr6
あげて
690名無しさん@ピンキー:01/11/23 00:36 ID:DZHK9dyQ
もういっちょあげーん
6915の人:01/11/23 02:29 ID:dcg4YX63
「ドラクエ3 勇者&女性3人 女商人ルー編」
 女商人のルーは、一糸纏わぬ姿で自分の買い主の勇者に奉仕をしていた。
 勇者に黒髪を撫でられながら、寝台に腰掛けた勇者の足の間に膝立ちになって豊かな胸の間に男の硬直を挟み込み、両手で乳房を上下させてしごきたてる。
 乳房の間の鋼の感触と、それをすりつける刺激にルーは甘い吐息を勇者の分身の先端にかけた。透明な欲望の先走りを舌先で舐め取る。
「ルーの胸、最高だよ」
 まだ少年の面影を残す青年の言葉に、ルーは喜びを感じる。黒い瞳で勇者の顔を見る。 成長を見守ってきた弟のような少年から、自分の愛する男となった青年の目に宿る欲望。それが自分へと向けられてることに、自尊心がくすぐられる。
「セレナやマーナよりも?」
「ああ。セレナやマーナじゃ、こんな凄いことしてくれないから」
 セレナとマーナは、ルーと同じく勇者の仲間である僧侶と魔法使いである。セレナは神職の家に生まれた生粋の聖職者であり、マーナは高名な魔導師の下で修行したという女性魔術師である。
 二人とも信頼する仲間であり、大魔王との決戦を目前とする勇者のために身も心も捧げた女性であった。ルーも含めた3人の女は、勇者の心を慰めるための夜伽を順番に行っているのだ。
「ふふ、私はセレナやマーナほど上品じゃないからね」
「そんなこと……うっ!」
 豊かな胸にしごかれていた鋼が脈打つのを感じた瞬間、大量の白い欲望がルーの顔へと放たれる。三度、四度と額、鼻、紅潮した頬へと白濁が浴びせられた。
「ああっ!」
 自分は勇者に汚された。牡の生臭いニオイとぬらつく感触に顔を覆われ、ルーのなかで倒錯した喜悦を生み出す。軽く気をやったルーは、舌で牡の白い欲望を舐め取りながら、勇者とのこれまでを思い出していた。
6925の人:01/11/23 02:30 ID:dcg4YX63
アリアハンの酒場で初めて勇者と出会った時、彼女はこんな少年が勇者なの、と不安を感じた。交易商人の端くれとして世の中を渡ってきたルーの眼では、世間知らずの少年としか見えなかった。
 すでに仲間になっていたセレナやマーナを紹介されても不安は増すばかり。僧侶や魔術師としては優秀でも、世の中の裏表を分かっていない少年少女。
 彼らには自分が必要だと、半ば強引に仲間になった。
 多くの村や町を巡り、洞窟の地下深くに潜り、多くの怪物達との死闘と様々な不思議と神秘をくぐり抜け……大魔王ゾーマの世界、アレフガルドへと至ったのだ。
 大魔王との決戦が近づいていき、お互いに不安と恐れに揺れる4人は、いつのまにか肌を合わせるようになっていた。
 僧侶のセレナは神に選ばれた勇者に身も心も捧げるという言葉で、理知的なマーナは肌を合わせることは絆を深め心身の緊張を解きほぐすからと、それぞれ勇者との交わりを求めた。
 そして、商人のルーは勇者に自分を買ってもらった。自分でもひねくれてると思ったが、それがルーなりの勇者への告白だった。
 ルーの代金は、これまでの冒険で手に入れた莫大な財産の勇者の取り分全て。仲間達全ての財産はルーが管理しており、勇者はお金には執着しない。実際はこれまでと何の変わりもないのだ。
 だが、自分は勇者に買われた品物である、と己を貶めての勇者との行為は倒錯的な喜悦をルーにもたらしていた。
6935の人:01/11/23 02:31 ID:dcg4YX63
「今日もルーを買って」
 寝台に上がり、ルーは大きく勇者に向って足を開く。蜜を溢れさせた茂みが勇者に丸見えになる。手を腰の後ろにつき、軽く腰を浮かせて左右に振る。娼婦でさえ顔を赤らめる淫らな仕草だった。
 ルー自身も全身から火がでるくらいの恥ずかしさなのだ。だが、勇者を喜ばせたい、そして自分は勇者の所有物という想いが、この行為をさせる。いや、この恥ずかしさ自体もルーの倒錯した快楽の香辛料なのだ。
「代金だよ。ルー」
 金貨の詰まった袋が勇者の手から投げられ、ルーの胸に当たる。寝台の上に重い音を立て袋が落ち、その口から何枚かの金貨が散らばった。
 これが勇者とルーの本番前の儀式だった。
「ルー!」
 勇者はルーに覆いかぶさると、ルーの豊かな胸を鷲掴み荒々しく揉み込む。乳首が硬く突き出た張りつめた胸は、勇者の指の動きに合わせて形を変える。
 男は上下左右に腕を動かし、次には右手を右回し、左手を左回しにしてルーの胸を荒々しく嬲る。
「あん、んんっ、ひあ」
 ルーは胸に与えられる刺激に頭を左右に激しく振り、嬌声を上げる。本来は女性に優しい勇者が、自分にこうも荒々しく振る舞うことは、牡の本能にそれだけ忠実になっている証だとルーは思っていた。
 自分に向けられる勇者の欲望の強さに、仲間であるセレナとマーナへの優越感をルーは抱く。勇者がセレナやマーナに行う交わりは、お上品な上辺だけ。自分はこれだけ勇者を欲望に素直にさせている。その考えはルーに精神的な満足を与えるのだ。
「ルー、いくよ」
「……下さい」
 勇者はルーの両足を肩に担ぎ上げると、一気に鋼でルーの奥まで貫いた。
「ああっ!」
 自分の体内を満たす充実感に、ルーはシーツを掴み背を反り返らせる。
「ルー、自分で聞こえる?ルーのびちょ濡れのアソコが立ててる音。少し動いただけで、クチュクチュいうんだよ」
「やあ!」
 勇者の腰の動きと、かき立てられた羞恥にルーは声を上げる。勇者の動きに合わせて腰を振り、快楽を高める。
6945の人:01/11/23 02:32 ID:dcg4YX63
 今日もルーの中でたくさん白いの出して、あなたの所有物に刻印をしてほしい。ルーは倒錯的な思いを心の中で叫ぶ。口からはもう意味のある言葉は出せない。快楽の熱い喘ぎ声しか出てこない。
「ルー!ルーは僕のモノだよ!」
「あ、ああっ、ああああああっ!!」
 ルーは勇者が体内で大きくなり、白い爆発を放ったのを感じた瞬間、快楽の頂点に達していた。

「勇者……」
 心地よさそうに寝息を立てる青年の横顔を、満ち足りた余韻に浸りながらルーは見つめる。勇者の不安と恐れを慰めるためと言って夜伽を行う自分だが、肌を合わせるたびに勇気を吹き込まれているのはルーの方なのだ。
「おやすみなさい、勇者」
 ルーは勇者のぬくもりに心安ら、ゆっくりと眼を閉じた。

6955の人:01/11/23 02:36 ID:dcg4YX63
 勇者&女3人のハーレムものと最初の構想だったのですが、いきなり4人登場では描写が難しくて変更しました。
 女商人→女僧侶→女魔法使いと個々に描写していき、最後に乱交ものにする予定です。

 いつもながら、遅筆でごめんなさい。
696名無しさん:01/11/23 03:03 ID:ec/JWdDz
DQ3の商人+奴隷3人もキボンヌ(;´Д`)ハァハァ
短くサッパリ.で。
697名無しさん@ピンキー:01/11/23 11:16 ID:WlrXe1D0
>>691
DQ3が1番好きなのでハァハァ・・・。
続き楽しみにしてます。

勇者の名前を何か決めて頂けると嬉しいです。
勇者って呼ばれてるところがちょっと気になって・・・。
698名無しさん@ピンキー:01/11/23 20:24 ID:NjaQ3vo2
なんだかごちゃごちゃしてて悩むなぁ>投票
適当にお気に入り3つ言うだけでよくない?
・よかった話:「ルプガナのうさぎさん」:2
・使えた話:「トルッカ−夢見る井戸」:2さんのファン
・よかった&使えた話:「★2+1=パラダイス」:ギコガード
マターリsage
699名無しさん@ピンキー:01/11/23 22:37 ID:Vz5jaW1i
またーりあげ
7005の人:01/11/23 22:58 ID:OrviHxGp
>勇者の名前を何か決めて頂けると嬉しいです。

 DQの勇者ってプレイヤーの分身ですので、あえて名前を決めなかったんですよ。
 勇者イコール自分で楽しんでもらいたくて。
 読み手の好きな名前を当てはめて読んでいただければ良いですよ。
701名無しさん@ピンキー:01/11/24 15:06 ID:cERTs+7m
ビアンカたんがジャミにレイ−プされる話を希望。
寸止めなしで
702Re3:01/11/24 21:35 ID:a8z91Gx9
今の構想ストック
・DQ6テリー×ミレーユ(テリーがやや鬼畜)
・DQ6ハッサン×ミレーユ(ほのぼの純愛)
・DQ3女勇者×誰か(相手未定、純愛系の予定)

構想はあっても、まだ書いてません。
時間があれば少しでも書こうと思います。
703いつもはROM:01/11/24 21:50 ID:yGl6gSv5
>Re3さん
頑張ってください。期待してます。
704名無しさん@ピンキー:01/11/25 01:53 ID:dvQeC4DG
リメイク版。クリフトが馬鹿っぽくなってるぅぅぅぅ(涙)
特に会話シーン………。なんか暴走小僧に成り下がってるぞ(大汗)
705名無しさん@ピンキー:01/11/25 02:10 ID:jFls9Gww
>>704
アリーナのプロマイドだっけ?1人でしてるんだろうか(w
706名無しさん@ピンキー:01/11/25 03:04 ID:iG20x2g8
>>705
でも、あの部屋使ってるの、神父さんのほうじゃなかったか?
夜に行ったら神父さんが寝てたし。ベッドひとつしかないし。
707ゆき:01/11/25 05:27 ID:Lzv6PsHg
ここにきたのははじめてです〜
DQ4やっててそれ関係のネタ検索してたらいつの間〜にか(笑)
ハマっておかげで1から全部読破(w

ど…どなたかDQ6の主人公×バーバラ書いて下さらないでしょうか…
このカップリング大スキーなんですが。
時間あったら書いてみたいっすね〜
708投票:01/11/25 06:41 ID:+WE6KO/o
==================================================
(2)「ルプガナのうさぎさん」:うさ耳さんの生き方講座にわらいました。
(2)「マイラにて」:ローラ姫に翻弄される勇者がかわいいです。
(1)「泣く事すら出来ずに」:これだけコメディじゃないけど、うまいと思います。
(1)「王女の災難」:若い王子二人のまぬけさがいいです。
==================================================
やっぱり、コメディ系の話が好きかも……。
709名無しさん:01/11/25 07:31 ID:hdUN9hoy
DQ3で、商人(転職した勇者)X奴隷(女武道家・僧侶・魔法使い)キボンヌ
舞台は商人生贄にささげる街で。
710Re3:01/11/25 10:23 ID:jFls9Gww
>>707ゆきさん
主人公×バーバラですね。一番多い組み合わせなのにまだ出てない…
書いてみようとは思うんですが、バーバラってEDで消えるんですよね。
そこは自分オリジナルで復活させていいでしょうか。
711Re3 fwisp7-ext-y.docomo.ne.jp:01/11/25 10:28 ID:/+20woLH
ん?705さんとID同じだけど、imodeだから同じになってると思われ。
近くの人かも…知り合いだったら感想ください(笑
712名無しさん@ピンキー:01/11/25 12:20 ID:iG20x2g8
==================================================
(4)「無題5」:クリミネマンセー!(笑)いかにもこの二人らしい生真面目純愛系で、大満足でした。
         なおリメイク版では、クリフトが仲間になるとミネアが喜んでくれたり、
         あと二人してゴットサイドを気に入ってたり。クリミネ妄想の宝庫ですぜ(笑)
(1)「アリーナ姫の呪文」:このアリーナ様はかわいらしくていいですね。リメイク版は…(溜息)
(1)「クリフト×ミネア サイドストーリー」:アリーナ様への同情票(?)。クリアリ嫌いってわけでもないので。
==================================================
713712:01/11/25 12:21 ID:iG20x2g8
すみません!名前を「投票」にするの忘れてました!(土下座)
714投票:01/11/25 18:03 ID:0gdzhJky
==================================================
(4)「マイラにて」:ローラ姫のあの反応はこういうことだったとは(笑)。
(2)「アリーナ姫の呪文」:アリーナもクリフトもかわいらしいです。ブライもいい味で。
==================================================
715名無しさん@ピンキー:01/11/25 20:25 ID:t4jPmBLh
>>707
前に「バーバラを愛でるスレ」の1か2で見かけましたが
そのスレが見つからないです。私にわかるのはそこまで、スマソ。
716名無しさん@ピンキー:01/11/25 21:43 ID:zYc2YL28
 投票開催中age!
 規定は>>681-682をご覧ください。
 作品一覧は、>>679-680にあります。
 
717投票@リース215:01/11/25 22:13 ID:n9oi3QZO
==================================================
(5)「マイラにて」:DQらしいほのぼのとしたSSマンセー
(1)「アリーナ姫の呪文」このSSがなかったらこのスレはここ
まで育たなかったかも
==================================================

>685=ギコガードさん(遅レスゴメソ)
自分が書いたのに投票したんですね(w
でもその気持ち、よくわかるなぁ。たとえどんなに駄作でも、自分が書いた物って
大切ですよね。
実は漏れも>267に一票入れようかチョト迷った(w
718名無しさん@ピンキー:01/11/26 06:58 ID:HLyKWKwF
 2さんや、Dさんも来て投票してほしいなぁ……。
 というか、まだ2chにいるのかな?
2さんは別のFFスレで見かけたよーな気が
720名無しさん@ピンキー:01/11/26 23:16
優良スレあげ
2さんは某ドラクエスレにいたよ。
相変わらずいい仕事してたYO!
722名無しさん@ピンキー:01/11/27 17:21
あげ
723ギコガード ◆FFDQ/roc :01/11/27 22:46
>717
まぁ自作に投票するような馬鹿が一人くらいいてもいいかな、と(笑)
やっぱりね、小説書いてる一番の動機は自分の好みの話が
読みたい、だから(´Д`)
「よし、爺さん。この俺がここに町を作ってやるぜ」
「おお、そなたがやってくれるのか」
ここは世界の東端、スーの村近くの平野である。この地に町を作りたい、
そのお爺さんの申し出を(元)勇者はあっさりと応じた。
「(゚д゚)ハァ?何言ってんの?旅の方はどうするのさ?」
「そうですよ。私達にはバラモス退治という大きな使命が・・・・・・」
「お主、そのような軽い気持ちで今までやっていたのか?」
連れの戦士、僧侶、武道家が口々に非難の声を上げた。
「うっせーぞヽ(`Д´)ノ ゴルァ!勇者様であるこの俺様の言うことに
したがえや」
「あんた、もう勇者じゃないじゃん」
そうつっこむ戦士にビビビビビビビビビビっとびんたをかます。
「お前らにもしっかりと働いてもらうからな・・・・・・」
(元)勇者はニヤリとほくそえんだ。
「お前達には踊り子、ホステス、ベッドの相手と色々やってもらうからな」
「んだとぉこの野郎、ふざけんな」
「誰がそのようなことを!」
戦士と武道家は即座に拒否した。
「今のお前らの雇い主は俺だぞ?もし勝手に俺の元を離れたら契約不履行
で全世界に指名手配をかけるが何か?」
「くっ・・・」
2人はぎりぎりと歯を噛んだ。
「あの・・・・・・」
「ん?なんだい?」
「私・・・男の人とその・・・Hなことをしたことがないんですが・・・私にはとて
も無り・・・」
「そうか、僧侶は処女か。そりゃあ高く売れるなぁ!」
「|||゚д゚)ハゥゥ・・・」
僧侶はがっくりと肩を落とした。
そんな(元)勇者であったが、横暴がいつまでも続く訳がなかった。
村人がクーデターを起こし、彼は牢中の身となってしまったのだ。
「お主、馬鹿じゃのぅ」
呆れ顔で面会に来たお爺さんに彼はこう言った

そんな事より爺さんよ、ちょいと聞いてくれよ。スレとあんま関係ないけどさ。
このあいだ、家の外に出ようとしたんです。家の外。
そしたらなんか人がめちゃくちゃいっぱいで出れないんです。
で、よく見たらなんか垂れ幕下がってて、町長を倒せ、とか書いてあるんです。
もうね、アホかと。馬鹿かと。
お前らな、しがない町民如きで普段来てない俺の家に来てんじゃねーよ、ボケが。
クーデターだよ、クーデター。
なんか親子連れとかもいるし。一家4人で革命か。おめでてーな。
よーしパパ町長殺しちゃうぞー、とか言ってるの。もう見てらんない。
お前らな、危ない水着やるから仕事戻れよと。
俺の町ってのはな、もっと殺伐としてるべきなんだよ。
あっち相手してる戦士の方がいいって、隣の奴といつ喧嘩が始まってもおかしくない、
刺すか刺されるか、そんな雰囲気がいいんじゃねーか。女子供は、すっこんでろ。
で、やっと座れたかと思ったら、隣の奴が、僧侶の娘で、とか言ってるんです。
そこでまたぶち切れですよ。
あのな、僧侶なんてきょうび流行んねーんだよ。ボケが。
得意げな顔して何が、僧侶の娘で、だ。
お前は本当に僧侶とヤりたいのかと問いたい。問い詰めたい。小1時間問い詰めたい。
お前、僧侶って言いたいだけちゃうんかと。
酒場通の俺から言わせてもらえば今、酒場通の間での最新流行はやっぱり、
武道家、これだね。
クールな武道家をねちねちとその気にさせる。これが通の頼み方。
武道家ってのは普段はむっつりしてる。そん代わりアレの時には乱れる。これ。
で、ウサ耳バンド。これ最強。
しかしこれを頼むと次から店員にマークされるという危険も伴う、諸刃の剣。
素人にはお薦め出来ない。
まあお前は、マグロの僧侶でも食ってなさいってこった。
727名無しさん@ピンキー:01/11/28 05:11
>>709
短めのヤツって言うから書いてやったぞゴルァ!
つーか800字でなんて無理だぞゴルァ!
7287709:01/11/28 05:23
>>727
ありがとう。でも、萌えなかった。スマソ(;´Д`)
729名無しさん@ピンキー:01/11/28 06:37
>>727

壮絶…何かすげェな
イイ感じのブレンド具合が2chと言う場と絶妙にマッチしていて
大変、美味しゅうございました…
つーか笑えました。
730名無しさん@ピンキー:01/11/28 16:31
ワラ
731ただの淫乱ジジイ:01/11/28 18:11
AGE
7322F:01/11/28 22:35
大笑い揚げw
733書き書き君:01/11/28 22:37
6主人公×ターニア(+ランド・ジュディ)ってありだろうか。
近親ネタ(w
734名無しさん@ピンキー:01/11/28 23:24
戦士×僧侶期待あげ
735名無しさん@ピンキー:01/11/28 23:30
 投票締め切り間近!
 規定は>>681-682をご覧ください。
 作品一覧は、>>679-680にあります。
736ただの淫乱ジジイ:01/11/29 12:57
AGE
737ただの淫乱ジジイ:01/11/29 19:47
AGE
738名無しさん@ピンキー:01/11/29 20:44
さげてるやん。
739名無しさん@ピンキー:01/11/30 00:50
投票
流行らなかったね
そもそも人がいない
741名無しさん@ピンキー:01/11/30 01:02
一部の書き手さんが盛り上げてるだけで、人がいないのはたしか。
742名無しさん@ピンキー:01/11/30 01:51
というか、読み手さんはよっぽど頻繁に更新されてたりしない限り一見さんでしょ。
743名無しさん@ピンキー:01/11/30 02:55
2さんのムーンたん (;´Д`)ハァハァ
744読み手側:01/11/30 05:34
まだ全部は読めてない。
たくさんあるからね。
かといって読まずに投票はできないし…。
もうちょっと期間があればなぁ。
このスレに気づくのが遅すぎたってのはあるけどね。
745名無しさん@ピンキー:01/11/30 13:31
特に期限なんてないでしょ?
だいいちたいして票なんて集まってない
746名無しさん@ピンキー:01/11/30 14:56
>745
 一応11月いっぱいで投票受けつけ終了らしいよ。
747名無しさん@ピンキー:01/11/30 14:57
748投票:01/11/30 17:02
==================================================
(3)「アリーナ姫の呪文」:これが面白くなかったら、
            このスレをここまで読むことは
            なかったてあろう。
             「ね、私の姿でオナニーしたことある?」
            このセリフがお気に入り。
(2)「無題3」:抜いた。
(1)「アリーナ×クリフト」:「あのさ・・・えっち、しよ。」
              いい感じです。
              ただ、サマルトリアは萎え。
==================================================

・・・ただのアリーナ萌え野郎だな、ワシ。
749名無しさん@ピンキー:01/11/30 20:34
 投票募集最終age!
 規定は>>681-682をご覧ください。
 作品一覧は、>>679-680にあります。
750名無しさん@ピンキー:01/11/30 20:44
age
751名無しさん@ピンキー:01/11/30 20:52
==================================================
(4)「新妻の目覚め」:やっぱりフローラたんが好き
(2)「嘘吐き」:次にシンシアたんが好き
==================================================
752751:01/11/30 20:52
↑のは投票ね。(みれば分かると思うけど)
753Re3:01/11/30 21:25
(3)アリーナ姫の呪文
2さんがいなかったら、このスレもすぐに終わっていたと思います。
2さんマンセー!(w

(2)遊び人バーバラ
>「はぁ・・・ 初めてはエニクスがよかったのに・・・」

↑に萌えました(w
話の続きも書かせてもらったので、2点入れておきます。

(1)孤高の魔女
魔法使いってあまり人とは話さないような気がします。
だけど、この話を読んでいると本当の気持ちを伝えるのが大変な人だったんですね。
ちょっと感動。

以上、投票でした。
754集計報告(1):01/12/01 04:29
 投票数が少ない事を見越しての一人6票制度でしたが、システムが少々面倒だったかもしれません。謹んでお詫びします。
 以下が内訳&結果発表になります。

★第1位……11票
「マイラにて」:D (>>339-342)

★第2位……10票
「アリーナ姫の呪文」:D (>>7-8>>18-21)

★第3位……6票
「新妻の目覚め」:5の人 (>>113-115>>118-119>>122-124)

★第4位……4票
「無題5」:クリフト&ミネアファン(473)(>>544-54)

★第5位……3票
「泣く事すら出来ずに」:2 (>>213-220)

★第6位(同着4作品。2票づつ)
「ルプガナのうさぎさん」:2 (>>68-72)
「無題3」:5の人 (>>481-486)
「嘘吐き」:215 (>>267-272)
「遊び人バ9ーバラ」:2さんのファン (>373-374、>>377-378>>384>>390>>404>>406-408)
755集計報告(2):01/12/01 04:31
★第7位(同着6作品。1票づつ)
「妃」:2 (>>31-36)
「2+1=パラダイス」:ギコガード (>>412-417>>419-422>>435-438)
「王女の災難」:2 (>>42-45)
「クリフト×ミネア サイドストーリー」:Re3 (>>551-554)
「アリーナ×クリフト」:659 (>>662-663>>665-666>>668)
「孤高の魔女」:237 (>>274-280)

★無効票
「ルプガナのうさぎさん」:2 (>>68-72)
「トルッカ−夢見る井戸」:2さんのファン (>>459-466>>490-494>>509-511>>536-537>>564-570)
「★2+1=パラダイス」:ギコガード (>>412-417>>419-422>>435-438)

(敬称は略させていただきました)
756集計報告(3):01/12/01 04:37
有効票
>>685>>708>>712>>714>>717>>748>>751>>753
無効票
(>>698)
757投票”管理”者:01/12/01 05:02
 投票を終えて一言。

 もういちど、投票してくださった皆様に感謝です。
 投票という形を取って順位づけしてみましたが、これ、一人一票の投票ならかなり結果が変っていたと思います。
 特に、1〜3位は軒並み入れ代わっていたかもしれません。

 おもしろいと思ったのは、「アリーナ姫の呪文」で、4点以上入れている人はいないにも関わらず、高得点だったことでしょう。
 最初の作品としての功績を称えるコメントがいくつかありましたが、ひょっとしたらSS系スレの成功の鍵は、「人気キャラの良い作品が最初にある」という事なのかもしれません。

 あと、作品数の多い2さんの票が割れたのが印象的でした。この投票システムは多作な人向きではないのかもしれません。

>>753 Re3さん
 ちょっと気になったのですが、「アリーナ姫の呪文」は2さんの作品ではないですよ……一応。
758Re3:01/12/01 14:17
>>757さん
確かに2さんではなく、Dさんでした。
某スレと間違えてしまったみたいです。

2さん、Dさん、投票管理者にはご迷惑をおかけしました。
759ギコガード ◆FFDQ/roc :01/12/01 23:35
>757
集計、お疲れさまでした。
やっぱDさんと2(NANA)さんの小説が人気みたいですね。
俺は自分の小説で抜いた(笑)人が居てくれたとわかった
だけで大収穫でした(´Д`)ハァハァ

先日、保管サイトを移転した際に各小説にカウンタを設置
したのですが、PS版の影響でしょうか、「アリーナ姫の呪文」と
「姉妹」がとりわけよくカウンタが回っています。

http://north-cape.parfait.ne.jp/alflailawalaila/

お暇がありましたら、一度ご覧になってやってくだせー。
760名無しさん@ピンキー:01/12/01 23:50
>759
 時期的にピッタリなのと、比較的オーソドックスなキャラの組み合わせなのが影響してそうですね。
 あと、アクセスログを見て作品選ぶ人も多いでしょうし。

 今サイト拝見したんですけど、「アリーナ姫の呪文」がDさんの書かれたものと一行空けのタイミング変ってません?
 アリーナの発言が連続してたり、シーンがくっついてしまっていて違和感感じたのですけど、、、、
761ギコガード ◆FFDQ/roc :01/12/02 00:09
>760
すんません、保管の際に俺の裁量でいじってる場合があります。
2chに書かれた状態だと文の途中で改行してたり、レスの間を
またがったりして、それが演出的意図かどうか判断しずらいのです。
作者さんから修正の要望があれば出来る限り対応しますが……。
ご容赦いただければ幸いです。
>760
あ、漏れもそれはかなり違和感覚えたよ。
改行の修正はともかく、時間経過を示すためにわざわざアスタリスク(*)まで入れて明示してあるのを勝手に削って繋げるのはさすが
にどうかと思うんだが……。
>20のように文頭にアスタリスクが来ていることもあるし、クリフトとアリーナのキスシーンの前後を繋げるとアリーナの発言が連続して不
自然になってしまうし、演出なのは明確だと思われ。
>762
 まあ、作者もう見てなさそうだし、いいんじゃない?
 ギコガードさんも忙しそうだし、こだわることもないでしょ。
764名無しさん@ピンキー:01/12/02 22:32
タアニアたんがものすごい淫乱な話無い?
765ギコガード ◆FFDQ/roc :01/12/02 23:43
>761-763
「アリーナ姫の呪文」については次の更新の時に修正しておきます。

>763
ありがd
>>764
バッシングが凄そうだね。
ほのぼのが限界じゃない?
>ギコガードさん
 さっき初めてサイト拝見しました。すごいです。感動です。。
 それにしても4小説人気ありますね。いま書くなら4が狙い目かもしれませんねぇ。
じゃあ4作品書いてみっかぁ?
>768
 ガンバレ〜。
770横浜アリーナ:01/12/03 16:27
>>659
何気に続きが気になる・・・(w
クリ×アリきぼーん
771名無しさん@ピンキー:01/12/03 17:09
あたしもクリ×アリきぽ〜ん。
できるだけノーマルな感じがよろしおす。
申し訳ありません。sage進行だったんですね。
クリ×アリか、アリ×クリか、それが問題だ。(w
漏れはアリ×クリ……(ぼそ)
女の私としては、やっぱりクリ×アリのほうが萌えますね。
リメイク見てると、もうアリ×クリしか思い浮かばんよ(笑)
777名無しさん@ピンキー:01/12/03 22:03
見てる人が少ないとか、一見さんが多いとか言われるこのスレだけど、見てる人は多い!(と勝手に思ってたり思ってなかったりします)

みなさまの良作をいつも楽しみに定点観測しております。

あの『2』さんの復活を夢見る今日この頃・・・。
778名無しさん@ピンキー:01/12/03 23:52
>>777
隠れて見てる一人です。
「4」やり始めたことでドラクエ熱が再び・・
クリ、アリの18禁小説サイトでいいとこないでしょか?
780名無しさん@ピンキー:01/12/04 15:00
ピサロ&ロザリーはないですか?
781名無しさん@ピンキー:01/12/04 22:37
1日1回あげ

ギコガードさんしかコテハン?いないけど、
みんなやめちゃったのだろうか?
782 :01/12/04 23:19
Re3さんのテリー×ミレーユをマターリ待ちつつsage
783Re3:01/12/04 23:35
>>781さん
すいません、最近忙しいもので。

>>782さん
お待たせしてます。一応テリーがやや鬼畜なのと、
純愛系がありますが、どっちがいいでしょうか?
784名無しさん@ピンキー:01/12/05 13:53
ライアン×女勇者はどうでしょうか?
中年と17歳の少女のマターリカップル
ピサロ×ロザリーの純愛でエロいの読みたい
786横浜アリーナ:01/12/05 17:39
クリアリかアリクリのサイト募集中・・・(切実
787名無しさん@ピンキー:01/12/05 22:07
定期あげ
788名無しさん@ピンキー:01/12/05 22:09
ドラクエに「パフパフ」ってあったよなぁ〜wハァハァ(;´Д`)
789777:01/12/05 23:08
2さ〜ん。カンバ〜〜〜ック!!!

カムバックを夢見て
790777:01/12/05 23:09
今日も定期上げ………(汗)<間違えて投稿しちゃった……(汗)
791782:01/12/06 00:52
>Re3さん
そこはRe3さんにおまかせします。
両方読めるに越した事はないですが…(w
応援してます、頑張って下さいー。
>>786
サーパラとかドラクエサーチは見た?
リメイクやってると、ルーシアたんに萌えます。
卵&鶏の801なんてどう?
多分各作家さん達が来られないのは、今の時期は冬コミの準備期間
だからだと思うんですが。どうかな。
もしそうだとしたら、もうしばらくは復活なされないと思うから、
皆様もうしばらく我慢しましょうや。
あんまり復活希望レスばかりだと、作家さん達もあせっちゃうし。
796 ◆RieszyxY :01/12/06 20:21
この時期、大学生はレポートで忙しいのです。。。
暇があればなんか書くんだけど……。

一応作者さんは漏れも含めてこっちで雑談してたり。
SS書きの控え室
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1002022822/
797777:01/12/06 23:42
定期上げのお時間です。

あ〜そう言えば冬コミ前か………。ここ数年忙しくて行ってなかったから完全に忘れてた(汗)

SS書きの控え室、定点観測に追加、と(死)
798名無しさん@ピンキー :01/12/06 23:47
リメイク版にて判明した「アリーナの手作りケーキ」がらみの
クリアリ(アリクリか(笑))キボンヌ〜
クリフト曰く苦くてまずいそうだが(笑)某スレでそれは精力つきそうな物を
あれこれぶち込んだ結果だという、画期的な説が出ていて萌えたので。
>>798
(・∀・)イイ!!
「あっ……ひぃ……あぁ……」
俺の動きに合わせてロザリーが嬌声を上げる。
行為自体には慣れてきたのだろうが、まだ恥ずかしいようだ。
その証拠に声が漏れないようにと、必死に歯を食いしばっている。
だが俺が固くいきり立った肉棒で一突きすると、たまらず甘い声を漏らす。
「ひぁ……」
突くたびに声を上げ、ベッドを軋ませて全身をくねらせるロザリー。
月明かりに照らされたその姿はとても美しく、艶かしい。
「ピサロさま……」
ロザリーの美しい四肢に見とれ、いつのまにか動きが止まっていたらしい。
彼女が目でおねだりしてくる。
「………」
それを無視して意地悪すると、ロザリーはなんとか快楽を得ようと自ら腰を小刻みに動かす。
「ぅん……やぁ……あふぅ……」
恥ずかしさで顔を真っ赤にしているが、動きが止まる気配はない。
「ピサロ……さまぁ……お願い……」
潤んだ瞳で再びおねだりするロザリー。まだ直接口に出して言える勇気はないようだ。
俺は何も言わずに、肉壁の天井に当たる部分を突いた。
「あぁっ!!」
弾かれたようにベッドの上で跳ねるロザリー。
自ら動いていた時、やたらと同じ場所を擦っていたので、もしやと思っていたが、
ここがロザリーのウィークポイントのようだ。
「ひぁっ、あっ、あんっ、ひゃぁっ!」
何度もそこを突き上げてやると、ロザリーは激しく身悶えした。
熱く、ねっとりとした肉壁が絡みつき、俺の射精感が高まる。
「……イクぞ」
「あっ、はいっ、いっ、イッて、くださいっ!」
ロザリーが俺の背に腕を回し、ギュッと抱きついてきた。
俺は一際激しく突き上げ、ロザリーの中に勢いよく放出した。
「はぁ……ピサロさま……気持ちよかった……ですか?」
息もたえだえにロザリーが問いかけてきた。
「ああ」
そう一言だけ答えた。
「よかった」
ロザリーはそう言って嬉しそうに微笑んでいた。

……不思議なヤツだ。
(・∀・)イイ!!
806:01/12/07 13:48
>>805
アリガト
807785:01/12/07 17:01
>>801-804
(((((((((((((((((・∀・)イイイイイイイイイイイイイイ!!
808777:01/12/08 01:08
定期上げ〜

>>801-804
久しぶりの新作……。良いです〜
809:01/12/08 10:49
>>807
お気に召されたようでなにより。

>>808
もっと新作増えてほしいね。
私もここのファンだから。

あ、タイトルつけてないや。
>>801-804
『静かな夜』とでも付けておこう。
イイのが思いつかん……。
810Re3@ADSL導入:01/12/08 13:42
>凧さん
初めまして。読ませてもらいました。
タイトルなんですが、『月の美しい夜に』なんてどうでしょうか?
これからも一緒に頑張りましょう。


今日はテリー×ミレーユ(純愛)です。
811Re3:01/12/08 13:44
最後の1行おかしいですね。
今日はテリー×ミレーユ(純愛)をアップする予定です。
812:01/12/08 18:07
>>810
タイトル、そっちでいいですよ。
テリー×ミレーユ早くアップしてほしいです。

あと、私のHNは凩(こがらし)です。
分かりにくいですが。
テリー×ミレーユ(;´Д`)ハァハァ
814Re3:01/12/08 19:53
テリーは外で星を見つめながら考えていた。自分の姉さんを守ることを考えながら一人旅をしていたときのことだ。
「あのとき、姉さんを守る力があれば…姉さんとも離れ離れにならずに……………」
1人でそう考えながら、夜空を見上げていた。次第に、小さい頃のあの記憶がよみがえってきた。


( 「テリー!テリーは早く逃げて!」
 「嫌だ!姉さんを守るんだ! この化け物め!姉さんから手を離せ!」
 「威勢にいいガキだな。ガキは引っ込んでろ!」
 「うぅっ…………姉さーーーーーん!」)


はっと我に戻った。あの時の記憶は思い出したくなかった。もう姉さんをつらい目に合わせることはない。
人の夢を食い、生きていたデスタムーアを倒したのだから・・・・・・・・

「テリー。そろそろ中に入らないと風邪をひくわ」
外でボーッとしていたテリーに、ミレーユが微笑みながら優しい声で、テリーに声をかけた。
「あ、姉さん・・・・・・・・・・」
あまり表情を顔に出さないテリーが、ミレーユにはにかみながら笑顔で答えた。
「あぁ、それじゃ中に入るよ」
テリーとミレーユが一緒に家に入ろうとしたとき、ミレーユが玄関の段差につまずき、倒れそうになった。
「あ!危ない!」
テリーはミレーユを助けようとした。しかし、とっさのことで2人重なったまま床に倒れた。
「うぅ…………。姉さんに怪我はない?」
「…………私は大丈夫よ」
その言葉を聞いたとき、テリーは気がついた。ミレーユとの顔の隙間はほんの少しだった。
ミレーユの美しい顔をこんなに間近で見たのはテリーにとって初めてだった。
「姉さん・・・・・・・・・・・・・」
そう呟きながら、ミレーユの唇に自分の唇を当てた。
ミレーユは一瞬驚いたが、全く抵抗しなかった。その状態のまま、しばらく経った。
815Re3@今日はここまで:01/12/08 19:54
ミレーユはテリーの手をとり、ネグリジェの上から自分の胸を触らせた。
テリーが自分を取り戻した。そして仰向けのまま、ミレーユから逃げようとした。
しかしミレーユはテリーの手を離させなかった。

「姉さん…………俺は気がついたら…………あんなことをしてた。
 そんな………………姉さんと………………口づけをしようと………………したわけじゃ…………」

ミレーユはテリーの言葉を聞こえないふりをして、今度は自分からテリーの唇に軽く自分の唇を当てた。
そしてテリーを優しく抱きしめた。テリーの手は胸に当てさせたまま。

「テリーの気持ちはすごくうれしい。私たちは姉弟だから、愛し合うことはできないと思ってた。
 でも・・・・・・、テリーが私をそんなふうに思っていてくれたなんて・・・・
 お願い。私のことを本気で愛して。私への気持ちをすべて私に出して!」
「姉さん・・・・・・」

テリーはそう一言呟き、覆いかぶさっているミレーユを抱きしめながら立ち上がった。
結婚式の真似事をしているようにミレーユの両方の太ももを持ち、ベッドのある部屋へ向かった。


ベッドのある部屋につき、ミレーユをベッドに寝かせた。そして締まっていたカーテンを開けた。
816Re3:01/12/08 19:55
>凩さん
失礼しました。こがらしさんだったんですね。
最近FFDQ板で官能小説が流行中。
ここの書き手さんも書いてるんですか?
818クリアリ:01/12/09 01:28
テンペ村近くの森の中。
サントハイムご一行は今日も元気に旅を続けておりました。
とはいえ、森の中では野宿が基本。風呂つきベットつき食事つきの宿など求めようがありません。
本日たのしく暴れ狛犬との格闘したアリーナ姫は、汗でべとつく体が気になります。
(そういえば、近くに小川があったわね)
そこで水浴びをしてこようと思いついたアリーナ姫は、とことこと小川に向かいます。
さらさらとかすかに聞こえるせせらぎをたよりに、木々の間をくぐりぬけてゆくと、きよらかな水の流れる場所にたどり着きました。
「あ」
と、思わず声をあげたのは、先客の姿を見つけたから。
その声につられたのか、先客がアリーナ姫を振り返ります。
「あーれーッ!」
甲高い悲鳴に驚いて、森の小鳥たちがいっせいに飛び立ちました。
小川で水浴びをしていたのは、真っ裸のクリフトでした。
819クリアリ:01/12/09 01:30
しくしく。しくしく。
か細く悲しげな泣き声が森の中にひびきます。
服をきたクリフトが、アリーナ姫の足元にしゃがみこみ、肩をふるわせて泣いていました。
「あたしは気にしてないわよ。子供のころ一緒にお風呂に入った仲じゃない。ね?」
そういってはげましても、クリフトはふるふると頭を振るばかり。
「姫様」
「なによ」
「はっきりと見ましたか」
「うん」
「ぜ、全部?」
「うん」
アリーナ姫が素直に答えると、クリフトはいっそうさめざめと涙を落とします。
(ということは、私のあ、あそこもはっきりと見られたんですね。あああああ)
いつまでも哀れっぽく泣きつづけるクリフトに、アリーナ姫はこっそりとため息をこぼしました。
「どうすれば気がすむのよあんたは。もう」
自分の女々しさをなじられたように感じたクリフトは、さらにうなだれて落ち込みます。しかし、そのとき、ふとある考えがクリフトの頭に浮かびました。
その想像に、クリフトの頬が、ぽっと赤くそまります。
(これは、チャンスですッ。叱られたら、そのときはそのとき。冗談だと笑ってごまかせば・・・)
意を決して、クリフトはアリーナを見上げました。その顔に、もう涙は見えません。
「姫様は私の隠れたところも全てごらんになられました。そ、そのかわり、その、私も、姫様のは、裸を見とうございます」
「・・・えええええッッ!」
820クリアリ:01/12/09 01:33
アリーナ姫の顔も、クリフトの顔も、負けず劣らず赤くなっています。
「どうしてあたしが裸を見せなきゃならないのよッ」
「姫様のを見れば、お、お互いさまだと心がなぐさめられます」
嫌がるアリーナ姫を、なんとかかき口説こうと言葉を重ねますが、アリーナ姫は顔をこわばらせたまま。
(ああ、やはりダメか。そりゃ、そうですよね・・・)
しだいに諦めの気持ちが強くなったクリフトは、しゅん、と肩を落とします。アリーナ姫の大きなため息の音が、さらに追い討ちをかけます。
「・・・わかったわよ。あたしは別に見たくて見たんじゃないけど、あんたの気がすむなら」
「本当ですか!」
「ちょっとだけだからね!ちょっと見せたら、それでおしまいなんだから」
「はいっ。はいっ」
クリフトは、ぱああ、と顔をかがやかせて、何度もうなずきます。
ダメもとのお願いがかなう幸福に、
(し、死んでもいいかも)
とまで思いますが、いやいや、目にする前に死んでどうすると、自らを叱咤するのでした。
821クリアリ:01/12/09 01:35
「そ、それでは失礼します・・・」
クリフトは、まずベルトをぱちんと外しました。そして、そっとスカートのすそをつまみあげ、そろそろと、たくしあげます。
アリーナ姫は真っ赤になって、きゅっと目をつむっています。それでも、黙ってクリフトにされるがままになっています。
とうとう、アリーナ姫は真っ白な下着をさらした姿になりました。
「もういいでしょ」
「いえ、あの、下着がまだ」
「・・・早くしてよ」
「は、はい」
ふっくらとしたふくらみを包み込む布を取り除くと、下着に負けないくらい白い乳房が、ふるふるっと震えながらあらわれました。
ごくん、とクリフトの喉がなります。
「姫様、その、お、大きいですね」
「こんなの、じゃまよ。戦うたび、削ぎ落としたくなるわ」
「だだだダメですよそんな!もったいない!!」
その剣幕におどろいたアリーナ姫が思わず目をひらくと、自分を見つめるクリフトと目が合いました。たまらず、ふっと目をそらします。
「も、もういいよね・・・?」
822クリアリ:01/12/09 01:37
クリフトの返事はありません。彼の目は、アリーナ姫の胸に釘付けでした。
アリーナ姫の息づかいにあわせて、白いまろみが揺れるさまは、まるで彼を誘っているようです。
(さわりたい・・・。少しだけでいいから、さわってみたい)
おずおずとクリフトの手が伸ばされました。
手の平ですくいあげるように、片方の乳房にふれます。
「ちょっとクリフト!」
(あ、あ、柔らかい。気持ちいい・・・)
すこし力をいれるだけで、指が埋まるほどの柔らかさです。
「見るだけって言ったでしょ!?手をはなしてよ」
そう言っても、クリフトの手は吸い付いたようにはなれません。
「じゃあ、姫様もさわっていいですよ」
「え?」
クリフトはアリーナ姫の手をつかむと、彼のズボンの中に導きます。おどろくアリーナ姫の指先に、なにかふにゃふにゃしたものが当たりました。
さっき目にしたものだ、とアリーナ姫が思うと、クリフトはその一物を手の平に握らせました。
823クリアリ:01/12/09 01:42
「いやーーッッ!!気持ち悪いーーッッ」
「き、気持ち悪いって、そんな」
アリーナ姫は慌ててズボンから手を抜き取ると、生々しい感触を払うように、ぶんぶんと手を振ります。
「だって、だって、ぶにゃってしてて、びくびくゆってて、生暖かいんだもの。クリフト、あんなの付いてるの?」
「そりゃ、男ですから」
(てことは、お父様も、ブライも?うそ!?)
「姫様、あれは、そのう、か、固くなります」
「えっ」
「そして、大きくもなります」
「えええッ」
「姫様がさわっていれば、です、が」
乙女のように恥らうクリフトの言葉に、息を忘れるほど、アリーナ姫は驚きます。
クリフトが、ためらいがちにたずねます。
「さ、さわりますか?」
「うん」
「じゃあ、私もさわっていて、いいですか?」
「・・・うん」
アリーナ姫がこくんとうなずいたのを確認すると、クリフトはそっと彼女の体を抱き寄せたのでした。
824クリアリ:01/12/09 01:44
・・・無駄に長い。
そして、本番までは気が遠くなるほど長い・・・。
続きます。
>>824さん
書き手さんの名前が分からないんですが…
>>824
(・∀・)ファイト!
827名無しさん@ピンキー:01/12/09 08:55
千夜一夜のスレ落ちた?
>>818
うー、やっぱPS版のイメージになっちゃうか……(涙)
ま、それはそれでよしとして。
続きよろしくお願いします♪
829クリアリ:01/12/09 12:31
>825さん
名前ですか。じゃあ、814で。
ちなみに、既出の作家さんではありませんよ。

>826さん
ありがとうございます。
つか、読む方のが・・・。フ、ファイト!

>828さん
すいません。
PS版クリフトの乙女っぷりがあまりにも強烈でした(笑)
でも、FC版のクリフトは、優しいお兄さんからキチクまで、オールマイティに使えるキャラだと
思います。
どなたか、書いてくれないですかね。

ヌルなが(ヌルい&長い)の代物ですが、
つ、続きます。
830クリアリ:01/12/09 12:33
アリーナ姫はクリフトの股間のものをおそるおそるさわります。クリフトはアリーナの乳房をつかんで揉みあげます。お互い、いつしか、はあはあと荒い息をくりかえすようになってきました。
「クリフトの、お、大きくなってきたみたいよ」
「そ、そうですか」
「あとね、固くなってきたの。どうしてなの・・・?」
「・・・そういうふうに、出来ているのです」
「そ・・・、そんなものなの」
アリーナ姫の言葉が、とぎれがちになります。気を抜くと、指の動きが止まってしまいそうです。なぜなら、頭の芯が、じんわりとしびれてきていて、そのはじめての感覚にばかり気が向いてしまうのです。
(くすぐったいばかりだったのに、なんで?胸の内側がしびれて、あ、あ)
クリフトの上気した顔が、アリーナ姫を見ています。どうしても視線を合わせることができずに、アリーナ姫は目をつむってしまいます。
(恥ずかしくて、死にそうだわ)
とうとう、アリーナ姫の指が止まってしまいました。クリフトの指に力がこもるたび、ぴくんぴくんと肩を振るわせるばかりです。
「姫様、指の動きが、そのう、止まってます」
「うん・・・」
「姫様。もっと、お、大きくなったり、固くなったりしますよ?」
「うん・・・」
いくらクリフトが誘っても、アリーナの指は動きません。ふうふう、と吐息をつくアリーナ姫は、とても可愛らしくはありましたが、こんな中途半端なところでやめられてしまっては、せつなすぎます。
思いきって、クリフトは片手をズボンの中に伸ばし、アリーナ姫の手もろともににぎりしめました。
831クリアリ:01/12/09 12:37
「えっ」
「どうか、そのままにぎっていてください」
そう言うと、クリフトは手を重ねたまま、自らのものをしごき始めます。
やはり、自分のほうが手馴れているぶん、ずいぶんと気持ちがよくなります。アリーナ姫の指を伸ばし、先端を突付かせました。
「な、なにか出てきたわ」
クリフトは、もう立っていられません。手近な木にアリーナ姫を寄りかからせると、崩れるようにしゃがみこみます。手をにぎられたままのアリーナ姫も、つられてその場にお尻をつきました。
「はあ、はあ、ひ、姫様」
「苦しいの?クリフト」
クリフトは、とにかく夢中でしごきあげます。目の前には、上半身がむきだしのアリーナ姫がいます。いつもの空想の中の彼女より、いっそう刺激が強いのはあたりまえでした。
クリフトの限界が早足で近づいてきます。
「うう、姫様、手をはなさないで」
「だって、クリフトの、なんかすごいことになってるわよ」
「それでいいんです・・・。うッ、うう・・・ッ!」
「え?・・・いやあんっ!」
クリフトの股間のものが、びくびくっと跳ねあがります。そして、先端におおい被さるアリーナ姫の手の中に、ねっとりとした精を吐き出したのでした。
クリアリ(・∀・)イイ!!
833:01/12/09 19:40
>>816
いえいえ、お気になさらずに。
こがらしは『木枯らし』の方が一般的だと思いますので。
続きを期待して待ってます。

あとクリアリ(・∀・)イイ!!
834名無しさん@ピンキー:01/12/09 21:37
丁寧語で進行していくのがイイ!! なんだかほのぼのするねぇw
835名無しさん@ピンキー:01/12/09 22:17
 なんか、FC版しか知らない俺としては、クリフトの子供っぽさにすごい違和感があるなあ……。
 こんなキャラになったのかリメイク。
>>835
場面によっては、非常に落ち着いた聖職者らしいセリフもたくさんあります。
なんだかんだいって、半分以上はまともなセリフです。
けど人間、イメージと違う、インパクトの強烈なものの印象の方が強く残ってしまうものなのです……。

某町の白骨死体見たとき
「この方も さぞや 無念でありましょうな……。」
このセリフなんて、お前何歳だと思った。(笑)
クリフトって少し大人しいトランクスといった感じだったんよな。
838クリアリ書き途中:01/12/09 23:55
>829
間違い発見。
すいません。814で書いていらっしゃるのは、Re3さんですね。あわわ。
818の間違いです。Re3さん、本当に失礼しました。
839Re3:01/12/10 00:35
>>838さん
呼びましたか?(w 間違いは気にしなくて大丈夫です。
続き、頑張ってください。

テリ×ミレは80%、主×バは50%、ハッ×ミレは10%完成。
ただ、主×バは同人などでも書かれてるうえ、
2Fさんにバーバラ話の続きをお任せしているので、
公表できるかどうか分かりません。
バーバラが消えてしまうのも何とかしなくては…
ブライが意外と愚痴っぽくて毒舌だったのが意外ダタヨ。クリフトはもともとあんなものだろうと思う。
女性ファンの入れ込みで優男のイメージがついたけど、昔の絵だって田舎の坊ちゃんみたいだった。
840で、二回も意外って言ってた。鬱だ
8422F:01/12/10 00:51
コンニチワ… モデムが溶けてて見られませんでした
今年は忙しくてネットも満足にできなさそーなんで、他の作家様にお願いします…
バーバラは秘めはじめ、って事で(w
PSのドラクエ4は買いましたよ〜。マーニャって良いなあw
843777:01/12/10 16:18
定期上げ……出来なかった………(涙)

というわけで新作上げ。
844:01/12/10 19:28
2さんのIIのパーティはどんな旅をしているのかな
竜王の曾孫が彼らをみたらどう思うかな
「ああ、ご先祖様…あなたが愛した女性の子孫は
こんなにも下品で無作法で愚かで全く誰に似たんだか」
「仏壇に愚痴る年寄りか貴様は」
845名無しさん@ピンキー:01/12/10 23:34
きたーいあげ
846818:01/12/11 00:23
一気にいかせてもらいます。
ヌルーくて長ーーーいです。
すいません。
と、先回りして謝っておきます。(笑)
847818:01/12/11 00:24
アリーナ姫は、白っぽくねばつく液で汚れた手を、目の前にかざします。
「なに、これ」
「そんなにしげしげと見ないでください・・・」
クリフトは目をふせて恥らいます。こそこそと服の中をさぐり、布を取り出すと、アリーナ姫の指を一本一本ていねいにぬぐいました。
きちんと布をたたんで、元の場所にしまい終えると、アリーナ姫の膝の間に、さっと体を滑り込ませます。
そして、背中を丸めて、顔をアリーナ姫の胸に近づけると、ちゅうッとその先端を吸いました。
「やっ。口つけていいなんて、言ってないわ」
「じゃあ、姫様も口つけて」
「なんでもないっ」
あんな得体の知れない物体に口をつけるなど、とんでもないことです。
クリフトの目に、残念そうな色がちらりと浮かびますが、彼はおとなしく胸に口つけることに専念します。
たわわに揺れる二つの双丘は、クリフトがいままで口にしたなかで、一番の柔らかいものでした。
戦いのたび、ゆさゆさと重たげに揺れるそれらを盗み見ては、こっそりといけない想像をしていたものでしたが、今は夢でなく、実際にさわったり口にふくんだりできるのです。
848818:01/12/11 00:26
クリフトは大きく口をあけて、アリーナ姫の乳房にむしゃぶりつきました。口のなかいっぱいの柔らかいものの感触を、くちびると歯と舌で、ぞんぶんに楽しみます。
舌が突起に当たったので、それを転がすように舐めます。すると、
「ふぅ・・・ッ」
と、ため息のような声がアリーナの口からもれでました。びっくりするほど甘い声でした。
何度もぺろぺろと舐め、ときには舌先で押しつぶすように突起をいじると、やっぱり甘い声が聞こえます。
「ふあ・・・ッ、ふあ、ふうんッ。ク、クリフト、変だよ・・・」
「な、なにが変なのですか?」
「そ、そこ、いじられると、なんか、変になるの。頭がじんじんして、でも、その感じばっかりに気が向いちゃう」
「そうゆうものなんです」
「・・・そうなの?」
「大丈夫です。変じゃないです。このまま、クリフトにまかせてください」
「うん・・・」
いつもの気の強い彼女からは考えられない素直さです。
愛おしさがあふれて、クリフトがいっぱいの口付けをアリーナ姫の肌に落とすと、アリーナ姫はそれに合わせて
849818:01/12/11 00:28
あんあんと鳴くのでした。

「あ、あ、あんッ、ク、クリフト」
「な、なんですか?」
「もう、やめようよ、気持ちわるいよお」
「えええっ。きき気持ちわるいですか?」
アリーナ姫は、かき消えそうな声で、ぱんつが、と言いました。
「あ、ぱ、ぱんつですか」
「どうしよう。きっと、汚れちゃったよ」
大丈夫ですよ、とクリフトはアリーナ姫の頭をなでました。そして、アリーナ姫を抱き上げて立たせると、背もたれにしていた木に手をつかせます。クリフト自身はアリーナ姫の背後にまわりました。
「ちゃんと木につかまっててくださいね」
そう言うやいなや、クリフトはアリーナ姫のタイツを下着ごとずり下ろしました。きゅっと引き締まった白いお尻が丸見えです。
とうぜん、アリーナ姫は悲鳴をあげました。
「だ、大丈夫ですから。き、き、きれいにしてさしあげるだけです」
その場にしゃがみこんで見あげると、きれいなピンク色のひだがはっきりと見えます。おそらく、アリーナ姫自身も見たことがないであろうその場所から、とろりとした液体が滲み出していました。
850818:01/12/11 00:29
クリフトの心臓が、どくどくと早鐘を打ちます。のどの奥が、はりつきそうなほど乾きます。
ちゅう・・・ッ
「ひゃうッ」
「きれいに舐めてあげますから・・・」
「ひゃあッ、ひゃあんッ、や、だめよう、あ、ああ、ああんッ」
逃れようとして、アリーナ姫がお尻をふっても、クリフトはしつこく追いかけて、舌を差し入れてきます。
「じっとしていてくださいね・・・」
クリフトが指でつつくと、つるりとすべって埋まります。指をまげて内壁のねんまくをこそぐと、アリーナ姫はおこりがかかったようにふるえだしました。
「あッ、あッ、やめて、やらあ・・・ッ」
「あ、あ、姫様、すごい」
「や、やだあッ、クリフト、あんッ、あんッ、へ、変になっちゃうよう・・・ッ」
下半身がとろけてしまいそうな感覚に、アリーナ姫は必死に木にしがみついて自分を支えます。何度もひざから力が抜けて、がくがくと揺れてしまうのですが、アリーナ姫にはどうすることもできません。
体の内に生まれた、大きなうねりのようなものにさらわれないよう、歯を食いしばってひたすらに耐えます。
クリフトを跳ねのけることができないのは、うねりをおそれながらも、与えられる快さに、アリーナ姫は抗うことができないからでした。
851818:01/12/11 00:31
とうとう、アリーナ姫は立っていることができなくなり、ずるずるっとその場にしりもちをついてしまいました。
ぎゅうっと木を抱きしめたまま、はふはふと大きく息をくりかえします。
「姫様、もう私は我慢の限界です・・・!」
切羽詰ったクリフトの声に、ぼんやりと振り返ると、いつのまにかクリフトの下半身があらわになっています。中心には、さっきアリーナがさわったものが、おおきくそそりたっていました。
クリフトのからだが、アリーナ姫に覆いかぶさります。そして、からだの中で一番熱いところに、クリフトのものがあてがわれました。
「姫様、アリーナ様・・・!」
「あああああッ!」
アリーナ姫の中心が、一息に貫かれました。
「姫様、ああ、気持ちいい・・・ッ」
「ああんッ、あッ、あッ、あたしも、あたしも・・・ッ」
アリーナ姫は、もう、なにも不思議には思いませんでした。にぶい痛みはありますが、クリフトのものは、おどろくほどアリーナ姫の中にぴったりと埋まるのです。
(こ、こうゆうものなんだ。こうやって、あたしのなかに、ああ、クリフトがみっちりと入るものなんだ。そうやって、二人で気持ちよくなるものなんだ)
じゅぶッ、じゅぶッっと音を立てて、クリフトが出し入れをくりかえします。
うねりがどんどんふくれあがって、アリーナ姫を飲み込んでいきます。
「んああッ、あああんッ、か、からだが、ばらばらになるよ・・・ッ」
「大丈夫ですよ・・・ッ。こうやって、私がしっかりと抱きしめていますからッ」
「うんッ、うんッ」
「うあ、ああっ、あ、アリーナ様ぁ!」
「ふあ、ふああんっ、あああああーんっっ!」
アリーナ姫の頭の中が、真っ白に染まりました。からだが全部とろけてしまったと感じるなかで、おなかの奥に、さっき手にした液体が放たれたことだけが、はっきりと分かったのでした。
852818:01/12/11 00:32
ほんとうのところ、アリーナ姫のからだは溶けてなどいませんでした。ちゃんと元のままアリーナ姫の形をとっています。
ただ、全身がひどく重たくて、ほんの少しからだを動かすのもおっくうです。
なので、アリーナ姫はクリフトの腕の中でじっとからだを横たえていました。クリフトも、ぼんやりとしています。
「ねえ、クリフト」
「・・・なんですか?」
「これって、結局、なんだったの?」
「ああ。赤ちゃんの作り方です」
「えっ」
「みんな、こうやって、赤ちゃんを作るのですよ」
「じゃ、じゃあ、あああたしも赤ちゃんができちゃうの!?」
「大丈夫ですよー。姫様の周期から外れていますからね」
「しゅ、しゅうき?」
「おそば仕えの者として、知っておくのは当然のことですから・・・」
「クリフト?」
返事がありません。どうやら眠ってしまったようでした。
(赤ちゃん作るのって、すごくすごく疲れることなのね)
そして、とてもとても恥ずかしくて気持ちのいいこと。アリーナ姫は短い間にいろいろなことを学んだような気がしました。
手足の先に、先ほどのなごりなのか、かすかな痺れが残っています。
アリーナ姫は、クリフトの頬に、ちゅっと口付けし、そこをなでたあと、ことんと眠りに落ちました。
ですから、そのあとクリフトの頬が赤らんだのは、だれも知らないことなのです。
853818:01/12/11 00:34
>832さん
>凩さん
>834さん
>Re3さん

ありがとうございます!本当に、海の底より深く感謝しています。
「アンタ場違いだよ」と自己ツッコミをしながらもなんとか書き上げることができたのは、あたたかい言葉のおかげです。なんど「もうやめた」と放り出そうとしたことか。ありがたや・・・。
凩さん、Re3さん、ROMってばかりでしたけど、かかさず作品のチェックはしております。
官能小説って、こうでなきゃ。

>835さん
すいません。
自分の書いたのクリフトは5割増バカっぽくなっています。
と、PS版クリフトの名誉のために、ここに名言しておきます。ほろりなイイせりふも言うやつなんですよ。

最後に一言。
・・・ブライは?(笑)
854818:01/12/11 00:46
タイトルど忘れ。
『楽しい保健体育』で。
855Re3:01/12/11 00:53
>>818さん
(´∀`)ウマーーー!ほのぼのしてますね。
クリフトはアリーナの周期を知っていたのか…
ブロマイドがあってもおかしくないわけだ(w

>2Fさん
モデムって溶けるんですか…復帰を待ってます。
>818さん
お疲れ様でした!ありがたく読ませていただきましたよー。
やっぱどういう形になってもクリアリはイイ!ということが判明。
結局のところ幸せな二人に乾杯!!(w

>Re3さん
でも、ブロマイドがあるのは別の意味でおかしいですよね。(笑)
まぁ、あれはスタッフの遊び心というか悪戯ってことでしょう。
……思いっきりハズしてますけどね。(溜息)
変態ブライの覗き行為・・(;´Д`)ハァハァ
(・∀・)イイ!!
クリ「やっぱりアリーナ姫もライアン殿のようなたくましい男性が…いやいやそんなことはっ!」
クリ「身分違いの恋は実らないものです、それはサントハイムにも言えること…神よ、いったいどうしたら!」

>818さんのイメージ通りのような気が。
860横浜アリーナ:01/12/11 16:27
久々に来たらクリアリマンセー!!>>818さん、ありがとうございます!(w
何だかほのぼの〜〜っとしてしまいました(w

いいっすね・・・ヌルいのも・・・(w
861777:01/12/11 20:21
新作新作ゥゥゥゥゥゥゥ(謎暴走)

818さん、新作楽しませていただきました♪
なんか、こう言うのが一番PS版アリクリっぽい………。
862Re3:01/12/11 22:45
>856さん
俺はまだリメイク4はやってないので、聞いた話です。
ブライのブロマイドはないの(以下略)

アリーナが作ったとてもまずいケーキという話がありましたが、
だんだんネタが思いついてきたので、そのうちにでも。

テリ×ミレのラストに時間かかってます。もうしばらくお待ちを。
863ピサロ×女勇者:01/12/11 23:45
「あっ、ふぁ、あっ…んんっ…!」
まだ年端も行かぬ少女が、男の上にまたがって吐息混じりの声を上げている。
「…んっ、くっ…ふっ…。あまり、大きな声を出されますな…。
 隣室まで聞こえてしまいますぞ…」
男は娘の腰を押さえつけ、その奥の奥へと自身の剛直を叩きつける。
「んぁ、あぁっ、くぁ、くはぁんっ…!」
そのたびに少女は頭を振り、声にならない声を上げた。
溢れる蜜と先走りとが混じり合い、淫蕩な水音を立てる。
男の無骨な手が、少女の腰を掴んで揺さぶった。
そのたびに膣内がきつく収縮し、男のものを締め上げる。
「はぁ、あぁっ、んぁあん! んっ……」
『もっと』と言いかけて、少女は口をつぐむ。
さすがにその先を口にするのには、まだ躊躇いがあるようだった。
「もっと…何ですかな? 最後まで言っていただかないと、分かりませぬぞ…」
わざと腰を押さえつける手を緩め、意地悪く問い掛ける。
少女は耳まで赤く染め、恥ずかしげに頭を横に振った。
864ピサロ×女勇者:01/12/11 23:46
だがやがて堪えきれなくなり、か細い声を洩らす。
「………」
『もっと奥まで欲しい』と、少女は呟いていた。
「分かりました」
男は、娘の腰を押さえてゆっくりと上げさせる。
濁り泡立った淫液が、陰茎に絡み付いているのが見えた。
男は先端が抜けそうなくらいまで腰を上げさせ、一気に腰を下ろさせる。
「ふぁ、あぁあっ! あぁあんっ…!」
きゅっ…と、男のものを咥え込んでいる淫道が締まる。
射精を促すように妖しくうごめき、男のものを啜り上げた。
「くっ……!」
湧き上がる射精感を堪え、もう一度、さっきと同じように最奥を突き上げる。
「あぁあぁん…! んぁ、あぁあっ…」
少女が身体をしならせるたびに、男のものがきつく絞り上げられる。
まるで、奥まで注いで欲しいと言わんばかりに。
彼女に腰を揺すらせるたびに、つるんとした子宮口が当たった。
「うっ…! ソ、ソフィア殿…! も、もうっ…」
「…はぁ、あぁっ…! あぁあああ…っ…!」
少女が望む通りに、男は自身の欲望を解放する。
「あぁ、あぁああんっ…!」
熱い迸りが、少女の幼い淫道を犯していく。
と同時に、今までよりもずっと強く少女の内壁が締まった。
少女は男の身体の上に倒れ込みながら、甘えるように頬をすり寄せた…。
865ピサロ×女勇者:01/12/11 23:48
「………」
硝子玉を思わせる怜悧な瞳が、天井を見上げた。
こうして夜毎、隣室の男女が睦み合う声を聞いているのは
不快で仕方ない。
声の主が誰なのかは分かっている。
世を救うと予言された年若き娘と、生命を賭して彼女を守ると
恥ずかしげもなく公言してはばからない王宮戦士だ。
声を押さえているつもりだろうが、並み外れた聴力を持つこの青年の耳には
全て届いてしまう。
銀髪の青年はぼんやりと天井を見上げていた。
彼の腰の中心に顔を埋め、卑猥な水っぽい音を立てている娘がいる。
「んっ…んふん、んっ、んん…」
ちゅぷっ、くちゅ、ちゅっ…
力を持たぬ青年の分身を口に含みながら、娘は何とか昂ぶらせようとしている。
「…ロザリー、もういい」
青年は、娘の口淫を制止した。
行為をどれだけ長く続けていても、昂ぶる訳ではない。
ロザリーと呼ばれた娘は名残惜しげに、青年のものから口を離した。
銀糸がロザリーの唇と青年の萎えた性器を繋いでいたが、やがて消えてしまう。
「…あの…わたしのせいでしょうか…?」
「気が乗らぬ時はある。別に、お前のせいという訳ではない」
「でも…」
「…ここへ来い、ロザリー」
自分の隣を手で指し示し、ピサロはそっけなく呟く。
「はい、ピサロさま」
娘は素直に青年の側へと身を横たえ、裸身をすりつける。
柔らかな髪が、ピサロの胸をくすぐった。
やがてロザリーは安心しきった表情で目を閉じ、静かな寝息を立て始めた。
866856:01/12/12 01:29 ID:qZ/Vlf6S
>Re3さん
ブロマイドがある部屋、よく考えたらクリフトじゃなくて神父さんの部屋っぽいんですけどね。
まぁたかが冗談にそこまで気ぃもむことはないかって。(←必死)
はぁ……本当、スタッフはどこまでクリフトをコケにすれば気がすむのかと。

>アリーナが作ったとてもまずいケーキという話がありましたが、
>だんだんネタが思いついてきたので、そのうちにでも。

おお!精力増進ケーキネタ(笑)
お待ちしております。……クリアリですよね?
867名無しさん@ピンキー:01/12/12 02:00 ID:Q+70L8vK
>866
>スタッフはどこまでクリフトをコケにすれば気がすむのかと。

別にコケにしているわけではないと思うが。
868名無しさん@ピンキー:01/12/12 02:16 ID:iiwrO+3+
でも、PSのクリフトは台詞がいちいち情けないからね。
あからさまにアリーナに片思いな台詞がやたら出てくるわ
(アリーナには気にもとめられてなかった)、洞窟行けば苦手だと言うわ、塔に登れば
高所恐怖症だわ。
869名無しさん@ピンキー:01/12/12 04:43 ID:gdwp0tQy
密かに書いてたりするんですけど…
DQ5の王女って特に名前ないですよね?
勝手に名前をつけるか、王女で押しとおすか…そこが問題だ。
870ピサロ×女勇者:01/12/12 07:30 ID:yKYRUBlr
ロザリーの寝息と体温を感じながら、再び頭に浮かぶのは、
あの天空人の血を引く娘のことだ。
なぜあの娘がロザリーを蘇らせ、ひいてはピサロを救ったのか。
ピサロは未だに、納得できる結論を見つけ出してはいない。
単なる憐憫からか、それとも、ロザリーを助ければ気を許すだろうという
計算ゆえだろうか。
「…くだらん」
不思議な苛立ちが、ピサロの中に去来する。
結局のところ、全てがあの娘の…天空に住む龍神の思惑通りに
進んでしまっているような気がする。
…本当ならあの時、山中の村を滅ぼした時、殺していたはずの娘なのに。
ふと、残酷な想像が頭をよぎる。
あの娘を押さえつけて強引に汚したら、天上の龍神はどんな顔をするだろう?
勇者と称された者が魔族に犯され、最後の希望の糸を引きちぎられたら。
ピサロの口元に、冷笑が浮かぶ。
単なる想像に過ぎない。今は、まだ。
ピサロはそんな事を思い巡らせながら瞑目し、やがて浅い眠りについた…。
871ピサロ×女勇者:01/12/12 07:31 ID:yKYRUBlr
「じゃあ、気を付けて帰ってくださいね。…本当に、街まで送って行かなくても
 大丈夫ですか?」
ホフマンは、心配そうにソフィアの顔を覗き込んだ。
既に日は沈み、辺りは漆黒の闇に覆われている。
「……(こくん)」
ソフィアは微笑を浮かべ、かつての仲間に向かって頷いた。
そして、背の鞘に収まっている天空の剣を指で指し示す。
「はは、そうですね。ソフィアさんは伝説の武器をお持ちでしたし、
 僕と一緒に旅をしていた頃とは比べ物にならないくらい、
 強くなっていたんでしたね…」
ホフマンはどこか感慨深げな表情を浮かべていた。
既に自分の力が及ばないほど遠いところへ、この娘が行ってしまったのだという
寂しさを感じていたのだろうか。
「………」
「…また遊びに来てくださいね。その時には、街の方ももっともっと
 発展していると思いますから」
「……(こくん)」
ソフィアは素直に頷いてから軽く手を振り、ホフマンの居宅に背を向け歩き出した。
872ピサロ×女勇者:01/12/12 07:32 ID:yKYRUBlr
夜の砂漠を吹きぬける風は、冷たい。
ソフィアは軽く身を震わせながら、仲間達が待つ移民の街へと向かった。
今日、ホフマンと話した様々なことを思い出すと、自然に顔がほころぶ。
…宿で待っているライアンには、何から話せばいいだろう?
そんな事を考えながら、ホフマンが作った街へと足を踏み入れた。
雑踏の中、ソフィアが宿へ向かう足を早めたとき。
「…おい」
突然、背後から声をかけられ、ソフィアは後ろを顧みた。
立っているのは、黒衣に身を包んだ長身の青年だった。
無彩色の衣服を無造作に纏って旅人を装ってはいるが、
冷たく整った外貌はやはり目立つ。
「………」
ソフィアは顔をわずかにしかめ、その青年――ピサロから目をそらす。
今は仲間として行動を共にしてはいるものの、わだかまりはどうしても
捨てきれない。
…この男はかつて、ソフィアの家族や親友を、何の罪もない村人たちを
殺したのだから。
彼女は今まで、極力この男との接触を避けてきた。
もしどうしても言葉を交わさなければいけない時は、他の誰かに
ことづててもらっていた。
…平静に話をする自信が無かったから。
873ピサロ×女勇者:01/12/12 07:33 ID:yKYRUBlr
彼女は無言のまま、再び男に背を向けて歩き出した。
「待て」
その肩を青年の手が掴んで強引に引き止めるが、ソフィアはすぐに振り払う。
ピサロは、冷めた瞳で振り払われた手を見つめた。
「…ふ。嫌われたものだな。だが…」
そして、何が可笑しいのか微笑を浮かべながら小さな声で呟く。
「…その方が好都合だ」
「……?」
どういう意味かと問おうとしてソフィアが振り返った瞬間、黒いマントが翻った。
そしてソフィアの身体は、背後から青年の腕の中に抱きすくめられる。
悲鳴を上げる暇も無く、ソフィアの口は青年の冷たい手に塞がれる。
「ん、ん――! ん――!」
身を捩って暴れようとするが、かなわない。
マントの中で青年に引きずられるようにして、少女は物陰の茂みへと連れ込まれた。
少女を戒めているマントの前面が開き、視界が開ける。
「……っ!」
何とか声を上げ助けを呼ぼうとすると、青年の手がソフィアの顎を持ち上げ、
強引にその唇を塞いだ。
冷たい唇の隙間から濡れた舌が差し入れられ、口中をまさぐられる。
と同時に、青年の手が少女の上衣を強引にずり下げ、乳房を露出させた。
ピサロは、上衣からこぼれた胸乳を撫でるように揉み上げてくる。
「ん、んんっ…!」
身体を粟立たせ、ソフィアはいやいやをするように頭を振った。
白んでいく頭の中でひとかけらの理性を呼び起こし、口内にあるピサロの舌を噛む。
874ピサロ×女勇者:01/12/12 07:33 ID:yKYRUBlr
「…うっ……!」
ピサロは一瞬ひるみ、唇を離した。
不快げな表情が端正な顔に宿るが、やがてまた皮肉めいた笑みが浮かぶ。
「なるほど。…私にこうされるのは、そんなに嫌か?」
さっきよりも力を込めてソフィアの乳房を揉み、先端の突起を指で弄った。
「……っ…」
ソフィアが声を振り絞って、助けを呼ぼうとすると。
「声を上げるな。…あいつに知られてもいいのか? 確か、王宮戦士の…
 ライアンといったか」
「……!」
「『なぜ知っている』と? 知らぬ筈があるまい。
 …毎晩、お前達の声が聞こえてくるからな…」
「………」
ピサロの言葉を聞いて、ソフィアは身体を震わせた。
愛撫されている時の甘い声も、達した時の声も…全てこの男に
聞かれていたというのだろうか?
ふと、ピサロの指が布越しに、ソフィアの脚の間へと伸びる。
「…や…ぁっ…! 触んないで……」
「ここには、何度…挿れられた?」
亀裂に添って撫で、時折指を沈ませながら、ピサロは耳元で問う。
「…ん、あぁっ…んっ…」
ソフィアは無言のまま、首を左右に振った。
「数え切れない程、か。…なるほどな」
「ちが……、あぁっ…んぁ、あぁっ…」
蜜が溢れ出してきて、ソフィアの上衣の股間の部分を濡らす。
875ピサロ×女勇者:01/12/12 07:34 ID:yKYRUBlr
どこか間接的な愛撫も、抑揚の少ない皮肉めいた言葉も、耳元に感じる吐息も、
ライアンのものとは全く違うのに。
冷たい指が、股間を覆っている布の脇から滑り込んできた。
「あっ…! や、ぁっ……」
手を外させようとするが、力がこもらない。
青年が、秘裂の結び目にある小さな突起を指の腹で押しつぶした。
「あぁ、あぁっ…! んんっ…」
びくんっ…と、娘の身体が跳ねる。
「…ここが、良いのか?」
「………(ふる、ふるっ)」
ソフィアは首を左右に振った。
ライアン以外の男にこれ以上愛撫されて、感じたくなんかないと思ったから。
だがピサロの指を汚す淫液が、後から後から溢れてくるのもまた事実で。
「ここが良い訳ではないのなら、いくら弄っていても構わんか…」
陰核を指で執拗に擦りながら、ピサロは冷たく囁く。
ちゅぷ、ぬちゅっ、ちゅっ…
「やぁ、あぁっ…はぁ、あっ…んぁっ…んんっ…!」
息が上がって、体中が熱くなってくる。
もし剣を握る事ができたら、すぐにでもこの男を斬り捨ててしまいたいと思うのに。
蜜がとめどなく溢れて、抗うことができない。
そろそろ絶頂が近いと思った時、ピサロの手が急に止まる。
そして彼は、ゆっくりと自分の股間へと手を移動させた。
カチャカチャと、彼が纏っている上衣を緩める音が聞こえてくる。
876ピサロ×女勇者:01/12/12 07:35 ID:yKYRUBlr
嫌な予感がソフィアの頭をかすめた、次の瞬間。
「やっ…! な、何……」
ピサロが不意にソフィアの膝の裏に手を回し、脚を大きく上げさせる。
一瞬後、熱くて固いものがソフィアの秘裂を押し広げて入ってきた。
入り口で軽く引っかかった後、ピサロのものは奥の奥まで呑み込まれる。
「はぁ、あっ、くぁ、はぁっ…」
強烈な異物感に、ソフィアは荒く息を継ぐ。
屈辱と憤りの涙が、瞳に滲んだ。
だがそれをピサロに知られたくなかったから、顔をそらす。
「咥えていろ。…何なら、食いちぎっても構わん。先程のようにな」
ピサロはソフィアの顎に手をかけ、挑発的な言葉を吐きながら
自身の親指を唇の間に差し入れた。
そしてゆっくりと膝を上げさせ、ソフィアの中に打ち込まれた楔を
引き抜こうとする。
「んんっ、んん――…っ!」
早く抜き取ってほしいと言わんばかりに、ソフィアは身をよじった。
ちゅっ…という濡れた音と共に先端が抜けかけるが、またすぐに奥深く
突き入れられてしまう。
そのたびに、細い体が大きくしなった。
「…あぁ、あっ…! んぁ、あぁっ……」
ソフィアが嗚咽をかすかに洩らすたび、膣内にあるピサロのものが締められる。
ずちゅっ、ちゅっ、ちゅくっ…
抽挿を何度となく繰り返すうちに、ピサロの息が上がっていく。
…そして、それはソフィアも同じだった。
877ピサロ×女勇者:01/12/12 07:36 ID:yKYRUBlr
ふと、ソフィアの唇がかすかに動き、何か言葉を紡ごうとしている。
「ん? …どうした。何か…言いたい事でもあるのか? …言ってみろ」
悪罵か、呪詛か。それともその両方か。
ピサロが指を外して、問うと…
「………」
聞き取れないくらい小さな声で、娘はたった一言呟く。
…『ライアン』と。
ほんの少しだけ、ピサロの唇の端が歪んだ。
見過ごしてしまいそうなくらい、わずかな表情の変化。
乱暴な手つきでソフィアの顔を上げさせ、低い声で呟いた。
「…今、お前を抱いているのはあの男ではない。このピサロだ。…覚えておけ」
ピサロは、先程よりもさらに激しく腰を揺すってソフィアを追い上げていく。
「あぁっ…! やぁ、あぁっ…!」
くちゅっ、ちゅく、ずちゅっ…
彼女の太股にまで愛蜜が滴るくらい何度も。
数え切れないくらいソフィアの内部を蹂躙した後。
不意に、ピサロのものがソフィアの中で膨れ上がる。
これが射精の前兆である事は、ソフィアにも分かった。
「…あっ…! だ、だめ……っ…。なかは…いや…ぁっ……!」
ソフィアが、途切れ途切れの声で哀願すると。
「ふ…、そうか。……ならば……」
荒い息の間から、ピサロは不敵な笑みを浮かべてみせる。
そして、ピサロが肉茎をソフィアの中へひときわ深く突き入れたとき、
先端から熱い精が迸り出た。
びゅっ、びゅくっ、びゅくっ…
「やっ…! いやぁああぁっ……!」
白い奔流が、ソフィアの中を汚していく。
ソフィアは逃れようとするが、彼女を戒めるピサロの腕は、
最後の一滴が注ぎ込まれる時まで緩む事はなかった。
878ピサロ×女勇者:01/12/12 07:37 ID:yKYRUBlr
それから、どれだけ時間が経っただろうか。
ソフィアは力なく俯き、床に手をついている。
「うっ、うっ、う……」
彼女が嗚咽を洩らすと、さきほど汚された秘唇から白い体液が溢れ出した。
陰部を濡らす体液を拭い去るだけの気力も残っていないようだ。
地面の砂を握り締めながら、彼女はただ泣きじゃくっている。
「…私が、憎いか?」
当然とも言える問いを、ピサロは少女にぶつける。
「………!」
ソフィアは涙を拭いもせずに、ピサロを睨みつけた。
その瞳には、強い憎しみが宿っている。
…おそらく住んでいた村を全滅させられた時にも、彼女はこの顔をしていたのだろう。
「ならば、斬れ。今は、私もお前を戒めてはいまい」
「………」
ソフィアは鞘に収まっている剣の柄に手をかけた。
だが手が小刻みに震えていて、うまく握れないようだ。
鞘から抜かれた天空の剣は、地面へと転がり落ちてしまう。
「………」
悔し涙を滲ませて俯こうとするソフィアの目前に膝をつき、ピサロは顔を上げさせた。
「…もっと、憎め。そして忘れるな……」
その後呟いた言葉は、おそらく少女の耳に届いてはいまい。
…おそらくこの少女は、もう二度と、多分死ぬまでピサロを忘れる事はないだろう。
あの日、家族や村人達を殺された日の事と同様、今夜のことも。
879ピサロ×女勇者:01/12/12 07:38 ID:yKYRUBlr
なぜだろう。
ただそれだけの事が、妙にピサロを昂ぶらせる。
天上に住まうことを許された、ただひとつの希望。
それは、地底にある魔族達にとってのピサロの姿に似ていたかも知れない。
きっとこの娘の中にある輝きは、生涯曇ることはないだろう。

「……この旅が終われば、いつでも私を殺しに来い」

ピサロは最後に一言、冷たい口調で言い放った……。
880ピサロ×女勇者(あとがき?):01/12/12 07:41 ID:yKYRUBlr
うう…。なんだか消化不良気味&抜けない&キャラが似ないの
三重苦です(涙
スレ汚しスマソ。
しかも全然エロくないし、勇者がほとんど喋ってないし。

卑語とか言わせるとキャラのイメージが壊れるかと思ったんで
控えたんですが、どっちにしても壊れてますねー。
己の文章力不足を怨みつつ、USBで首吊って逝ってきます。
881(=゚∀゚):01/12/12 09:09 ID:gzkJkzbT
Goooood Job!!!!!(=゚∀゚)b 無口勇者たんマンセー!!>>880たん
882名無しさん@ピンキー:01/12/12 16:05 ID:QqO2ZV/s
ピサロもいいがライアン×勇者に萌えてしまった。
元々勇者と戦士のカップル好きなんだよなー。
883名無しさん@ピンキー:01/12/12 17:56 ID:pUvII1Z0
いいよー。無口な勇者タン、かわいいーー。
これもひとつの愛だと思たよ。
ありがとーーーー
884名無しさん@ピンキー:01/12/13 00:07 ID:czeFjAVZ
定期あげくんがいないのであげーん!
885妄想:01/12/13 00:15 ID:HZj6ztpQ
勇者xルーシアは不許可ですか。
物語が終わって、もういないシンシアの思い出を胸に故郷で暮らす勇者。
そこへ何故だかルーシア参上。
「いっしょに子供を作ってください!」(゚Д゚)ハァ?
よくよく話を聞くと、
・遥か未来の未知なる邪悪に打ち勝つために勇者の血を残さなければいけないこと
・出来れば天空の血を濃くしておきたいこと(強力にするため?)
・厳正なるマスタードラゴンくじ引きで子を産む役にルーシアが選ばれてしまったこと(゚Д゚)
とりあえず子供を作るまで戻ることを禁じられているのでなんとしてでも孕ませて下さいと懇願するルーシア。
「と、言うわけで中だししてください!」
こうして勇者とルーシアの奇妙な生活が始まった。以下略
886818:01/12/13 00:15 ID:ctdKCdjG
ほのぼのって言ってもらえたよえへへ、ってよろこんでんじゃねえよてめえここはDQ官能小説スレなんだよ
官能って意味分かってんのか(1)耳・鼻・目など、感覚器官の働き。「―障害」(2)感覚器官を通して得ら
れる快さ。特に、性的な感覚にいう。「―の喜び」「―をくすぐる」「―小説」(大辞林第二版より)なんだ
よほのぼのしてて性的な感覚が得られるわけがねえよその上無意味に長えしよおまえは行間を読むって言葉を
知らねえのかぐちゃぐちゃつまんねえこと書かれると萎えるんだよバカとりあえず反省しろそして今すぐ本屋
にいってフランス書院の本を10冊買ってきやがれ畳の上で正座して読め出てくる猥褻語を一つ一つメモしろ
それからピサロ×女勇者サイコオオオオオオオオ!!!

とりあえず、習作。
「姫だからって調子のってんじゃねえ!あんたのワガママに付き合わされるこっちの身にもなりやがれッ!」
「ああッ、なにするのよ!やめなさい!」
「気取ってんじゃねえぞコラ。おっぱいしゃぶらせろ、股ァ、開け!」
「ひ、ひぃッ、いやああッ!!」

「あんッ、ああんッ、やめてえ・・・」
「はじめてなのに感じてやがるぞ、この姫さんはよ!そんなにブチこまれるのが好きかこの変態!」
「あッ、あッ、ふあああんッ!!」
「おらおら、もっとよがりやがれ、ヒイヒイ鳴けよメ○ブ○!」

「ふう・・・。なかなかよかったですぞ、アリーナさま」
「うっ、ううっ・・・。ひどい、ひどいよブライ」

・・・えええッ!
887名無しさん@ピンキー:01/12/13 00:37 ID:czeFjAVZ
煽り初心者か…
888名無しさん@ピンキー:01/12/13 01:10 ID:WqY6/WmB
再あげ
889名無しさん@ピンキー:01/12/13 01:10 ID:czeFjAVZ
再あげ
890名無しさん@ピンキー:01/12/13 01:15 ID:bEhsKtO0
煽りにもなってねぇよ…
891名無しさん@ピンキー:01/12/13 01:21 ID:dB8mHW8S
ブライ×アリーナ!ブライが死にそうだ(ワラ

なるべくsage進行
892777:01/12/13 01:29 ID:YJw6gUrV
ていきあげ出来なかった………。
893名無しさん@ピンキー:01/12/13 01:37 ID:DD17IXxx
>>885
良いかも。
ドラクエ5に勇者が存在することを考えると、確かに勇者は天空に帰っているみたいだし(多分、勇者が元々住んでいた村を復興してから)、
子孫を残す相手は特定されてない訳だから、天空の血を濃くすると言う点でルーシアを選ぶのは妥当だと思うし。
894名無しさん@ピンキー:01/12/13 03:02 ID:cTrV0ph9
なんかルーシアってエリカ・フォンティーヌとダブるんだが
895名無しさん@ピンキー:01/12/13 04:03 ID:BR40t5YU
>「……(こくん)」
>「……!」
>「『なぜ知っている』と? 知らぬ筈があるまい。
>「………(ふる、ふるっ)」

東鳩の芹香先輩っぽくて激萌(・∀・)イイ!
896名無しさん@ピンキー:01/12/13 10:51 ID:WqY6/WmB
エンドールの大会で負けて闘神都市状態なアリーナきぼん
あ、これだと直球すぎるから女医×アリーナとか
897横浜アリーナ:01/12/13 13:54 ID:icK8Bg2z
どっかにブライ×アリーナの鬼畜(?)小説置いてあるサイトあったよね・・・
あまりにもむご過ぎて好きになれなかったけど。クリアリもあったような・・・
(こっちも鬼畜)。クリアリは出来るだけほのぼの〜が好みかも

・・・クリフトがバカっぽいと更にヨシ!カコイイクリフトも好きだけど。
よって、818さんのクリアリ冒頭、しくしく泣いてるクリフトがツボった(w
898名無しさん@ピンキー:01/12/13 14:15 ID:uNZWFn3T
>>897
ほい。
www.ex.sakura.ne.jp/~hatakazu/akita.html
899777:01/12/13 17:19 ID:GCE/LYOV
>>870-880
ピサロが仲間になった後でも、旅の終わり辺りに勇者とピサロのガチンコ勝負みたいなエピソードは必要と思ったりします(………すれ違いか??(汗))
確かにいくさ場の死は仇としないのが習わしらしいけど(By花の慶次 すみません好きなんです)。

ここのところ忙しくて定期上げできなくてごめんなさいのsage進行。
900名無しさん@ピンキー:01/12/13 21:16 ID:WvDaXhkI
「...っ...うっ...ううっ!...ふぅ...。また...空言とは言え姫様を
汚してしまった...。申し訳有りません姫様..。」
「...一途ねぇ。」
「おわっ!たったった...だ、誰ですかぁっ!?」
「はぁ〜い。」
「あ、あなたは...確か...マーニャさん...?」
「そ、ミントスじゃあんなに苦しんでたのに、すっかり元気になったみたいじゃない」
「うう...と、ところでどうして貴女はここにいるんですかっ!?」
「なんとなく...ぴ〜んと来ちゃったわけ。なんかさぁ、雰囲気で分かるのよ、
あんたのお姫様を見てる雰囲気で。あ、今日あたり『ヌク』んじゃないかな...って。
それでまぁ、覗きに来てみたって訳。堂々と入ってきたんだけど全然気づかないんだもん。
相当頭の中のお姫様とうまいこといってたみたいねぇ。」
「ヌ...ヌク...って...。うまいこと...って...。」
「ところで...お姫様に思いのたけは告白したの?...してる訳無いか、あんたじゃ。」
「うう...あ、貴女には関係のないことです!...よ...。」
「ま、そうなんだけどね。なんとなくさぁ、じれったくて。余計なお世話なんだけどちょっくらこのマーニャさんが自信を付けさせて上げちゃおうかなぁ〜なんて。」
「は?そ、それはどういう...うわ!何をなさるんですか!?」
「ふ〜ん...ま、そこそこかな。この間ちょっと見たんだけど、勇者ちゃんのは結構大
きかったよ〜♪まだ使ってないみたいだけどね。そのうちあたしが『筆』をおろさせちゃ
おうと思ってんだけどね。」
「ふ、筆...?」
「ね?あんたまだドーテイ?」

−−−−−−−−−−
お初です。こういうのはダメでしょうか?
901煽るわけではないが:01/12/13 21:43 ID:czeFjAVZ
続きがあるなら良し
無いならクソ
書き逃げは悪
よって続きキボン(ワラ
902名無しさん:01/12/13 21:58 ID:IwoAWCMl
903名無しさん@ピンキー:01/12/13 22:10 ID:czeFjAVZ
携帯から書き込むと、IDが被る模様。
904名無しさん@ピンキー:01/12/13 22:11 ID:b1HLxLVU
>>901さん
もしかして関東に住んでませんか?
905新快速運転士 ◆bUzIT0To :01/12/13 22:40 ID:9JnIYIeo
以前より拝見しておりました。
皆さんに触発されて書いてみていますが、ムズイですねー。
果たして完成する日はくるのか?
無事完成したら掲載させていただきます。
906名無しさん@ピンキー:01/12/13 23:26 ID:0K5aL58v
>899
>旅の終わり辺りに勇者とピサロのガチンコ勝負みたいなエピソードは必要と思ったりします

あの辺り(ピサロと戦わない)は、きっとクロノトリガー(堀井氏がシナリオ)を踏襲してるんでしょう。クロノトリガーのあれが評判が良かったんでしょうかね。

それに、戦うなら戦うで、きちんと殺すまでやらないと。こちらもクロノトリガーと同じになりますけど。
907Nanasea:01/12/13 23:33 ID:Y++3GBZS
900越えたんで一応新スレ作ったよー
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1008253949/
908Jtn:01/12/15 08:36 ID:u88AWxHT
900の者です。
>>901さん
過去ログを読み返して自分の愚かさを再認識しました。
ああ、みっともない...。

誰にも相手にされないであろうことを見越して相手にして下さったんですね。
ありがとうございます。

勢いで続きを書いてみたのですが、もう誰もここを見てないだろうな〜。
こっそりうp(笑)。
909Jtn:01/12/15 08:38 ID:u88AWxHT
・900の続き
「な、何を仰るんですか???ふ、不潔な!」
「声を裏返して...なぁにが不潔よ。つい今、自分が仕える主を『おかず』にいっちゃったばかりじゃないの。」
「うう....このことは是非ご内密に...。」
「やだ」
「う...ぐ...。」
「冗談よ、黙っててあげる。そればかりかこのマーニャさんが手ほどきしてあげちゃおうってんだから、あんたカジノで777出るより幸せ者よ。」
「は...はぁ...777...?」
「お姫様って...まだ...でしょ?あの娘はまだバージンだろうなぁ。おてんばとか
なんとかより、考え方がまだ子供だし。ま、それが返って怖いこともあるんだけど。
無茶なHしたりするから...『子供じゃないモン!』とか言って...。」
「ひ、姫様はその、純潔でいらっしゃるはずでございますでしょう...高貴なお方です
から、そのような不埒な街娘のような淫猥でふとどきな、いかがわしい行為はまだでござ
いますでことでしょう」
「なに...言ってんの...?ま、ともかく、お互い初めてどうしじゃうまくいかない
こともあるからさ、最低限度の知識くらいは要るでしょ?」
「最低限度の...知識?」
「あんたキスしたことあんの?」
「あ、い、や...そ...の...」
「ことわっとくけど『青いレモンの味』はしないし、『イチゴの味』もしないわよ。お互いキスが初めてどうしで、歯がぶつかるって話はあながち冗談でもないしね。」
「はぁ...歯が...ぶつか...あ、!鼻の頭はぶつかりませんか!?」
「大ボケ...。そこのクッション全部持って行くわよ...。」
「はい?」
910Jtn:01/12/15 08:39 ID:u88AWxHT

「あんた、男として『いにしあちぶ』を取りたいでしょ?男として主導権とりたいでしょ?」
「い...いにしあちぶ??」
「いい!?お姫様は初めてなのよ(多分ね)。キスして、愛撫していくのに、どういう段
取りでやっていくかわかんないと上手くいかないじゃない!あんたどうやってHするつも
りなの?」
「どうやってと言われましても...。」
「胸を触るのだって力任せに揉んだら痛がるだけよ。単に乳首を摘めば良いわけでもない
し、吸えばいいってもんでもないし。やりかたってものがあるわけ。
勿論ドーテイのくせにあまり上手くやると『気持ちいいけれど、いったいどこで憶えたの?
』とか、返って相手に不信感を抱かせかねないけどね、特にお姫様相手じゃ。」
「はぁ...も、揉み方...吸い方...。」
「相手は、キスしたら固まっちゃって、身動き取れなくなるかも知れないのよ。パンツ脱
がすときに腰を浮かして脱がし易くしたりしないのよ。あんたがリードしなきゃ。」
「わ、私がリード...?姫様をリード...?」
「そ!だからこれからあたしが『決して上手くは無いけれどそこそこ使えるテク』を勉
強させて上げる。」
「そこそこ...使えるテク...?」
「その前に、女の身体について教えないとね〜。ほれ。」
「う、うわぁぁぁぁっ!な、なんてはしたない!いきなり、む、胸をさらけ出すなんて!」
911Jtn:01/12/15 08:40 ID:u88AWxHT
「見たくない?」
「う」
「見たくないの?触りたくないの?仕舞おうか?止めようか?」
「......お願いします...。」
「そ〜そ〜、人間素直が肝心よ。特に神に仕える身なんですもの。正直でないとねぇ。」
「うう...神よ。堕ちていく私めをお許し下さい。」
「だいじょ〜ぶ、ま〜かせてぇ!いくわよ。ほら、これがビーチク。あ、ビーチクっての
はお水のギョーカイ用語で乳首のことね。」
「おみず?ギョーカイヨウゴ?」
「あ、お水ってのは平たく言えばバーのホステスとかバニーのことよ。で、これが『にゅうりん』。良い大きさでしょう?これが大きいとダメって人も居るのよ。」
「にゅ...にゅうりん...ですにゅ?...ですか...?」
「触ってもいいよ。」
「え?...い、いや...しかし...。」
「あん、女がここまでやってるのよ。恥をかかさないで。」
「それならば胸を出さねば良いじゃないですか...あたぁっ!」
「あんたねぇ!こういう状況でそういうこと言う!?サイテーよ!そんなんじゃ一生かか
ってもお姫様とHなんて出来ない!って言うかいずれお側にも居られなくなるわよ!」
「お、お側に居られなくなる!?そ、それは困りますですよ!大変でございますでしょう!」
「だから...あんたどこの生まれよ...。さ、気を取り直して!触ってごらん。」
「は、はい...では、失礼して...。」
「.......ああ、もうじれったいわねぇ!何躊躇ってんの?ほら!」
「むほっ!」
「お...オヤジ臭い反応するわねぇ...。」
「あ...あああ...や、柔らかい...。」
「でしょ〜。それでもって適度な弾力で押し返すでしょう?自慢なのぉ。」
「う...うああ...。」
「はい、ゆっくり揉んでぇ...そう、そうよぉ、ゆっくり外から内へもみ上げるの...
いいわよぉ...。
912Jtn:01/12/15 08:41 ID:u88AWxHT
「ほら、指先で先っちょも可愛がって!親指と人差し指で摘んで!弾いて!」
「あ、はい、はい...こうですか?」
「いいわよ、さぁ、舐めてごらん。」
「え?な、舐める???」
「そうよ、赤ちゃんの時のように吸って。」
「憶えてませんよ、赤ちゃんの時のこと...うわたっ!」
「白けさせんじゃないわよ!早く、お舐め!」
「は、はい!」
「そう、そうよ。吸ってぇ...舌で転がしてぇ...。いいわよぉ、いいわよぉ」
「ほ、ほおれふは(そ、そうですか)?」
「そーいえば、キスを教えてなかったわねぇ...ま、後回しね...さて」
「ふはっ!...な、何を!?」
「う〜ん、さっき一度出したのにもうこんなに元気になって...若いわねぇ。」
「そんなに年は離れてないように思うんですが...。」
「うるさい!人生経験が違うのよ!あんたみたいに城からほとんど出たことがないようなお坊ちゃんとは違うの!」
「は、はい、すいません!」
913Jtn:01/12/15 08:42 ID:u88AWxHT
「さ、いくわよ。こうして...こう...」
「むほっ!」
「だからオヤジ臭いって...」
「あ...あ...そ、それは?ぱ、『パフパフ』と言う奴ですか?」
「あら、そんなこと知ってるの?結構好きなのね。これは『パフパフ』じゃなくて...
更に上をいく『パイズリ』よ!」
「ぱ...パイズリ...?」
「そう、こうして、オチンチ*をおっぱいで挟んで...コスっとね。ムニュっとね。」
「むほほほほほぉ〜!。こ、これは、これはぁぁぁ〜っ!」
「あら?更に元気になったわね。なかなか良い物持ってるわよぉ。ちょっと仮性ぎみだけど...。このマーニャちゃんのおっぱいに挟まれて、先っちょを覗かせるなんてやるじ
ゃない。う〜ん、サービスしちゃうわよん。ほれ、サービスサービスぅ!」
「う、むほ...うひ...いひ...う、ううう...お、お、お...。」
「あらあら、先っちょから『先走り汁』が出てるわよぉ。我慢しなさい、まだ出しちゃダ
メよぉ。ほら、先っちょの割れ目を...舌で...うりうり。」
「あ、あ...も、もうダメです!離して、離して下さい!!」
「ちょ、頭つかまないでよ...う、うわわわわっ!」
「あ...あ...ああ...あああああ...ふぅ...。」
「ため息ついてんじゃないわよ!この、このマーニャちゃんの顔にかけるなんて、良い度
胸だわ!10000ゴールド払われても許さないのに。あ〜もう髪の毛までべっとりぃ〜.
..。」
「す、すみません...あまりに気持ちよくて...。」
「...ま、いいわ。それだけあたしのテクが凄くて、んでもって魅力的で、ナイスバデ
ィで、美しくて、気高くて、神々しくて...。
「あ...あの...その辺で...。」

−−−−−−−−−−−
まだ有るのですが多分呆れられてると思うのでこの辺で。お目汚し失礼しました。
914名無しさん@ピンキー:01/12/15 09:24 ID:IgSt+rC5
〉クリフト&マーニャの方
新スレであげてくれた方が嬉しかった!
せっかく良い感じなのに…
もったいなし
915Jtn:01/12/15 18:35 ID:u88AWxHT
>>914さん
お気を使っていただきありがとうございます。
一応最後まで書きました...がやはりHモノとしては、なんとも...な出来で(汗)。

もうここには入りそうにないですから新規スレに...あげてもいいものかどうか。
916名無しさん@ピンキー:01/12/15 21:28 ID:3koMB8GU
このスレそろそろ限界なんで、移動よろしく。
917名無しさん@ピンキー:01/12/16 16:59 ID:FiGgt32X
保全
918a:01/12/24 21:34 ID:tnrCbl0Q
test
919-:01/12/27 01:17 ID:lMfI1vIK
a
920名無しさん@ピンキー:02/01/02 04:24 ID:B/DvHi8m
>>818さん、イイ!!
921名無しさん@ピンキー:02/01/06 06:00 ID:y7fuNfGp
age
922名無しさん@ピンキー:02/01/06 15:04 ID:zj7cF5pg
923名無しさん@ピンキー:02/01/15 19:16 ID:BSer0CGs
age
924名無しさん@ピンキー:02/01/27 05:02 ID:2oDu5S/i
保全
925名無しさん@ピンキー:02/02/08 14:15 ID:/aqrcju0

926名無しさん@ピンキー:02/03/14 22:28 ID:lY8OOzPr
927=完全無料ダウンロード特集=:02/03/14 22:31 ID:uB8pTSH6
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928 :02/03/19 04:15 ID:0HddxdT6
afe
929名無しさん@ピンキー:02/06/24 03:40 ID:1z9ZgAGH
えっち
930名無しさん@ピンキー:02/06/25 18:38 ID:2vfNWpt5
馬鹿があげたので埋め立て
931名無しさん@ピンキー
深夜・・・キャンプ地から離れた森の中・・・
勇者は木にもたれかけて目を閉じていた。見ようによっては瞑想しているようにも見える。
ただ、ピチャピチャという音だけがまるで響きわたるかのように聞こえてくる。
勇者はそっと目を開いて下を見下ろした。口元に人のものとは思えない下卑た笑いが浮かぶ。
勇者の足元には二人の女がしゃがんでいた。どちらも全裸であり、狂ったようにオトコのモノに貪りついている。
アリーナとミネア・・・かつては姫と占い師であった。
ただ・・・今は目に淫靡な光をたたえた雌犬に成り下がった存在。一心に勇者に気にいられようとひたすらしゃぶるだけの存在。
奉仕している二人の乳首が時々触れ合う。快感に慣らされた体はその程度でも反応してしまうらしく、押し殺した声を上げる。白い肌と褐色の肌、その二つが織り成す光景は勇者を興奮ささずにはおられないものであった。

ただageるんも何ですから、冒頭だけ書いてみました。