最狂の寝取られとは? 第2夜

このエントリーをはてなブックマークに追加
1名無しさん@初回限定

各々の心に潜む闇、それは今夜、誰を標的にするのだろう…
そして、狂乱は周囲を巻き込んでいく……


前スレ

【最狂の寝取られとは?】
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/erog/1015552737/
2月に潜めよ、小学生 ◆MOON3.1xFg :02/11/07 00:25 ID:ruH8hNSh
2だよぉぉぉん
3\:02/11/07 00:32 ID:mUHY7uX/
3だよぉぉぉん
4名無しさん@初回限定:02/11/07 00:36 ID:elGBYj/e
5名無しさん@初回限定:02/11/07 00:39 ID:pY6LUir7
6前スレ912:02/11/07 00:48 ID:sBHGiXR/
注意事項

☆このスレはsage推奨です 【E-mail(省略可):にsageを入れる】
☆荒らしは徹底的に無視&放置
☆ここは21禁の板です。21歳未満の人はいないので、いたとしてもそれは過去の話だと思われます
☆長文をupする場合は、メモ帳などで全部書いてからコピー&ペーストで投下
☆連載する場合は、固定ハンドル+トリップ(名前欄に#好きな文字列)付きで
コピーしてます。スマソ。

広告ウザイんで早めにレスナンバー下げましょう。
7名無しさん@初回限定:02/11/07 00:48 ID:XiWjkINh
ヽ( ´_ゝ`)ノ
8 :02/11/07 00:51 ID:ZzN2oGj/
http://kakushi-shot-musume.moviespage.com/
完全隠し撮り(もちろん無料)
9名無しさん@初回限定:02/11/07 04:02 ID:s9YnTLeP
かも〜ん、流水塔。
10名無しさん@初回限定:02/11/08 23:03 ID:KH3FjykN
寝取られと言えばAIRだろ。

11名無しさん@初回限定:02/11/08 23:05 ID:KH3FjykN
家族は父親一人きりという父子家庭で育った主人公。彼には幼馴染がいる。

小さい頃から一緒に遊んだ幼馴染。ともに原っぱを駆け回った幼馴染。クラスメートでもある幼馴染。
ショートヘアがトレードマークの活発な君。運動部に所属し、すらりとした足をなびかせグランドを走る君。
一人称が「ボク」の少し幼い印象を与える君。少しがさつだが「料理を作るのが好き」という
家庭的なところもある君。 笑顔が印象的な君。親友みたいな大切な幼馴染の君。
小さい頃はまるで男の子みたいだったけど、成長するにつれ女らしくなってきた君。
胸も大きくなって「走るとき少し邪魔になるんだよ」などと言う君。少し短めのスカートから覗く白い足もまぶしい。

「今の関係を壊したくないから」というありがちな理由で、胸に秘めた想いをしまったままにしてきた主人公。

ある日、一念発起して幼馴染に告白することを決意。決意を胸にしてのtel。しかし留守だった。
決意が空振りに終わったことに対する失意と、どことなく安堵と共に次の日、登校する主人公。
が、彼女は欠席だった。湧き上がる不安とともに放課後、彼女の家にいく主人公。しかし家には誰もいない。
知り合いをすべてあたってみたが彼女の行方はわからない。不安にさいなまれて帰宅する主人公・・・・・・

家には彼女がいた。そして、いつもなら会社にいるはずの父の姿も。
彼女と楽しげに話していた父親が、帰宅してきた君を見るなり唐突に語り始める。
なんでも彼女の家の都合とかで、しばらく彼女を家で預かることになったらしい。

突然降ってきた、ギャルゲーライクな日々。

12名無しさん@初回限定:02/11/08 23:07 ID:KH3FjykN
彼女にどんな事情があったかはわからない。特に聞きはしないが、そのうち彼女の方から話してくれるだろう。
ともあれ、幼馴染と同じ一つ屋根の下。告白こそしそこなったが、また機会はいくらでもあるだろう。
また、それ以上のことも起きる機会も。まさにギャルゲー。

そんなある日、友達と遊ぶ約束をした主人公。一足早く家に帰宅する幼馴染。
彼女を一人にしておくのもなんだからと、友達との約束を早々に切り上げて家に急ぐ主人公。
留守番をしている幼馴染を驚かそうとして、そっと家に忍び込む。

しかし、そこで主人公が見たものは・・・・・・
自分の父親とSEXしている幼馴染の姿だった・・・・・・

13名無しさん@初回限定:02/11/08 23:08 ID:KH3FjykN
制服のまま、衣服をつけたまま主人公の父親に抱かれる幼馴染。
ダイニングルームのテーブルに手をついて。立ったまま、スカートを捲り上げた状態で背後から父親の突きを
受け入れる幼馴染。その顔は紅潮し、歓びに満ちている。
一心不乱に腰を使う父親。同じくリズミカルに腰を動かし、その動きを受け止める幼馴染。
「・・・くっ・・んん・・・・あっ・・あん・・・・んっ」
悦びの声をあげる。
背後から父親が制服越しに幼馴染の豊かな胸を愛撫する。背中からテーブルに押しつけられるような格好の
まま、健気にも背後の父親の顔を見ようと首を後ろに向けようとする幼馴染。
それでも歳のわりに激しい父親の腰の動きにテーブルの上にうつ伏してしまい、あられもない声をあげる幼馴染。

主人公の手から落ちる鞄。その音が部屋に響く
主人公に向けられる二つの視線。まさに絶頂に達していた二人。
「・・・・!」
「お、おまえ・・・・・いつから・・・・?」
慌てて、幼馴染から身体を離す父親。既に精を放ってしまった為、ペニスが幼馴染の秘所あkら抜ける際、
奇妙な音を立てる。テーブルにうつ伏したまま、慌てて後ろ手で、両の手の平を広げて秘所を隠す。
その指の隙間から、その手の平越しに、秘所からあふれた精液が、父親の放った精液がこぼれ、
つつーと太ももを伝って流れていくのが見える・・・・・

14名無しさん@初回限定:02/11/08 23:13 ID:KH3FjykN
まるで出来の悪いコメディのようなドタバタの後、衣服を整えた二人と居間のソファーで対峙する主人公。
重苦しい雰囲気が漂う中、やがて口を開く父

「隠していて悪かったが・・・・・実は、今度、再婚しようと思うんだ・・・・その・・・彼女と」
「あはっ バレちゃったね」
屈託もなく笑う幼馴染の君。その笑顔が眩しく痛い。
君はなんとも、ないのか? 俺に見られたことをなんとも思わないのか? なんで、そんな風に笑っていられる?
俺のことなど、なんでもないのか? それ以前になんで親父と・・・・・どうして?
世界が暗転する。その後も続けられる話もうわの空で聞く。
その、かろうじて理解した内容といえば・・・・

・正式な結婚(?)は彼女が卒業してから
・それまでは結婚のことは学校のみんなには内緒
・そして、彼女はこれからも同居し続ける

・・・・という事らしい
話し終えた幼馴染親父とが目の前でキスを交わす。まるで子供の戯れのように。
誰の目にも不自然なカップル
そして笑いながら幼馴染の君が言う

「っという訳で、今日からボクがキミのママだよ」

・・・・・・かくしてバラ色のギャルゲーライフが終わりを告げる。

15名無しさん@初回限定:02/11/08 23:16 ID:KH3FjykN
 夜、ベッドで寝転んだまま明かりもつけずに、ボ〜としていると、今日の事がまるで夢のように思える。
・・・・夢、そうタチの悪い夢だ。あるいは悪戯好きの彼女の仕組んだ悪質な冗談かもしれない。
明日になれば君は 「みぃ〜んなウソでした! どう? 驚いた?」 なんて言うかも知れない。
 しかし、そんな夢想を引き裂いて現実に引き戻してくれるのは、今も聞えてくる音。
安普請の壁を通して聞こえる、うめき声ともつかない、押し殺したように低く、かすかな音 。
それでも確かに幼馴染の君のだとわかる声…・・

 その音は、それ以後開き直ったかのように毎夜毎夜、壁越しに聞こえてくる。
一応、自分に気を遣ってか、彼女は空き部屋に一人で寝ることになっていた(なにを今更)
しかし深夜になると必ず聞える床がきしむ音、誰かが廊下を忍足で歩く音。
幼馴染の君が親父の部屋にそっと忍んでいく足音が。
小さいけど期待と喜びみ満ちた足音が。
そして、しばらくすると君のかすかな喘ぎ声が親父の部屋から漏れてくる・・・・

 小さい頃、歓声ををあげて野原を走り回っていた君が、まさかあのような声をあげるようになるとは
いや、もしあげる事があってもそれは自分の腕の中でだと思っていた。それがまさか親父の腹の下からだとは
思いもよらなかった・・・・・・・抑えているだけに余計、イヤラしく聞こえる声。
こっそり借りたエロビデオからしか聞いたことのないような声を君が他の男の、それもよりによって
自分の親父のためにあげるなんて・・・・・・

なぜ、こんな事に・・・・・・・? 夜は長く考える時間は十分にあった。
幼馴染のあげる悦びの声をBGMに眠れぬ夜が続く・・・・・・

16名無しさん@初回限定:02/11/08 23:17 ID:KH3FjykN
しかし何故、自分は家を出ないんだろう? 幼馴染と親父が奏でる性の享楽の音をBGMに考え続ける。
自分が好きだった幼馴染が、よりによって親父と結婚すると言い出し、そして同じ屋根の下で親父に
抱かれている。どう考えても家から飛び出すシチュエーションである。しかし何故家出しない?
自問自答する。

1.自分がヘタレだから

それは充分に考えられる。おそらく家を飛び出しても暮らしていけないし、第一行くあてもない。学校もある。
もっとも、そう考えること自体ヘタレの証拠で。気力のある奴なら、後先考えずに家を飛び出し、そして
そこで頑張って生きていこうとするだろう。

2. たとえ辛くても彼女の側にいたいから

少々少女漫画的な言い訳だが、それも充分ありえる。
ようはまだ彼女にまだ未練があるということだろう。

3.実は自分はマゾだった。

それもありえるかも……好きな女の子が抱かれているのを、まじかで体験する。これはマジで辛い。
しかし今まで、自分のマゾ体質に気がつかなかっただけで、心の奥底では楽しんでいるのかもしれない。

4. ・・・・これを認めてしまうのもなんだが 〜『家にいれば彼女とヤル機会があるかも』と期待している。

実に情けないといえば、情けないが、歳の近い(というか同じだ)若い義母と息子。
過ちを犯可能性はいくらでもある。それに期待しているのかもしれない。
あるいは彼女をあきらめきれずに、彼女を奪う機会を狙っているのかも……
17名無しさん@初回限定:02/11/08 23:19 ID:KH3FjykN
深夜、廊下を忍び脚で進む。安普請の家を呪いながら。
こんな事をしても余計惨めになるだけだと、解っていながら脚は進む。
壁越しに聞える、幼馴染にして自分の義母の、アノ声を聞いているうちに、つい身体が動いてしまった。
耳を塞いでもなお、心に染みこんでくるような甘い声。
トイレに行くと自分に嘘をついて、ベッドを出て、トイレの扉を過ぎても歩みを止めることなく、
親父の部屋へ向う。部屋に近づく程、大きくなる喘ぎ声。ドアの隙間から漏れる光。ドアをそっと空けて中を覗く。

「…ん、んっ…んく、く……はぁ…ん」
そこには想像していた通りの…・・いや、想像していた以上の光景があった。
親父のベッドの上で、膝立ちの状態で、豊かな胸を晒すかのように、後ろから親父に抱かれる幼馴染の君。
ベッドで揺れる幼馴染の裸身。すっかりオンナになった彼女の身体。その男女の交わりを楽しむ彼女の様子は、
彼女が自分の知らないうちにオンナになって久しいことを告げていた。置いてけぼりにされたような寂しさが襲う。
背後から親父の突きを入れる度に揺れる彼女の乳房。それ自身の重みで少し垂れ下がった乳房。重く揺れる。
『…あんなに発達していたんだ…』
小さい頃は一緒に風呂に入った君。その時はまだ、つるぺただった君の胸。
そこにぷっくりとした脹らみができたきたのを指摘して以来、一度も見る事に無かった胸。
成長して日増しに大きくなり、本気で拝みたいと思った事も一度や二度でない、その胸のふくらみを今、
親父が思う存分、心ゆくまま揉みくだいている

『…やっぱ、親父に揉まれて大きくなったのかな?」  

そんな馬鹿なことすら頭に浮かぶ。

18名無しさん@初回限定:02/11/08 23:20 ID:KH3FjykN
「…くぅ・・・あ・・・あんッ・・」
紅潮した彼女の身体。豊かに実った胸を親父に揉まれて感じたのか、声を漏らす幼馴染の君。
そして、そのまま顔を後ろに向け、肩越しに背後の親父の唇を求める。
ここまで互いの唇を貪り合う音が聞えてきそうなほど濃厚なキス。顔を離した時には唇と唇の間に涎の糸が引く。
それがきっかけとなったのか、腰の動きが激しさも増した。親父の動きに合わせ、淫らに腰を使う幼馴染の君。
その激しい情事を覗いているうちに、知らず知らずのうちに右手が自分のモノへと伸びていた。
『そんな事をしたら、本当に惨めな男じゃねーか』と思いつつ、自分のイチモツを手でしごくのを止められなかった。
「……っあん…はぁ…んくっ・・・ああ」
幼馴染と親父の交わりはいよいよ激しさを増す
四つん這いになって、犬のように親父の突きを受け入れる彼女。あられもない声もはや押さえることは
できないらしい。自分のモノをしごく動きも激しくなる。
「ああん・・・あん・・・ん ダメ・・・ボクいっちゃうよぅ! ああ・・・・あ、愛している・・・・わ アナタ・・・」
おいおい、なんて陳腐な台詞。そして無理があるぞ、俺の幼馴染。
まるで三文官能小説とライトノベルのちゃんぽんだ。その台詞。
それでも自分の手の動きは止めることはない
やがて、絶頂に達する二人。そして部屋の外の自分も・……
すっかり果てて、大きく息を継ぎながらベッドに横たわる君の禁断の箇所からは、どろりと白い液体がこぼれる。
幼馴染の膣の中を満たした親父の精液。彼女の温かい身体の中に放たれた親父の精液…・・・ 
一方、自分の精液といえば、虚しく自分の手を汚すだけ。

19名無しさん@初回限定:02/11/08 23:22 ID:KH3FjykN
「こらぁ! いつまで寝ているんだ!」
翌朝、幼馴染の彼女にたたき起こされる。ベッドの側でエプロン姿で仁王立ちで立つ君。
朝日の中、君は昨夜の淫らさを欠片も残してもいない。まるで夢の出来事だったみたいに
「も〜 いつまで寝てんだよ。ボクがせっかく作った朝ご飯が冷めちゃうじゃなか」
少し怒り顔の君。しかし俺の顔をじっと見詰めると、いきなり顔を近づける。
「あれ? どうしたの? 何か少し顔色が悪いよ。ちゃんと寝ている?」
『……誰のせいで眠れないと思ってんだよ』
こころの中の中で毒づくも、ふいの幼馴染の顔のアップにどきまぎしていまう自分。
「さぁ 朝ご飯食べて、元気を出して! 一緒に学校へ行くよ!」
彼女は一足早く階段を降りる。

ハミングしながらキッチンに立つ君。追加の目玉焼きを作っている。
よく動く彼女の後ろ姿をぼんやり眺める。
眼は無意識のうちに、彼女のエプロンに包まれたヒップに注がれる
『……昨夜、あんだけ激しく身体を使ったのに、どうして、あんなに元気なんだ?』

「ねぇ おかわり食べる?」

ふいに彼女が振り向く。頭の中で考えていた事が見過ごされたかのように、思わず眼を逸らしてしまう
ブラインドからさす朝日を浴びて眩しい君の笑顔から。

20名無しさん@初回限定:02/11/08 23:56 ID:pG4m+zFv
そして、幼馴染と一緒に登校。
出掛けに君は、まるで安っぽいドラマのように親父の頬にお出かけのキスをする。
誰かに見られるんじゃないかと、こっちが逆に心配してしまう程の無頓着さ。
並んで歩く。晴天の下、気まずい雰囲気に覆われる。いや、気まずいのは自分だけで、
彼女のほうは幸せいっぱい、といった感じだ。まさにラヴストーリーのヒロイン。
このドラマの悲劇的なところは、脚本が陳腐なうえ、あきらかにミスキャスト。
しかも自分はあくまでワキ役でしかなく、芝居を変えることも、舞台から降りることも
できずに、ひたすら劇を眺めつづけることしかできないという事だ。もはや手の届かない
ヒロインの座に抜擢された幼馴染の君を。
そして鬱な気分にさせることが、もう一つ・・・・・・

「よう! お二人さん。朝から一緒に登校とはアツイねぇ〜」

そう、親父との『結婚』が秘密にされている為、俺と彼女は、周りから一つ同じ屋根の下、
一緒に暮らす幼馴染公認カップルとして扱われていることだ。

 級友たちの野次に、少し怒ったふりして答える君。まるで典型的な幼馴染ヒロイン。
しかし、とてもグッドEDは望めそうもない。レストランのショーケースに並ぶイミテーションのような
偽りのギャルげーヒロイン。決して手の届かない、眺めるだけのヒロイン。
なぜ、そんなにも平然と振舞える? どうして平気で幼馴染ヒロインを演じられる?
学校でも、そつなく世話焼き系幼馴染ヒロインの役をこなす君の、なんの屈託もない笑顔を
それでも、つい見とれてしまう笑顔を見ながら、俺の気分は朝から沈んでいく・・・・・・
21名無しさん@初回限定:02/11/08 23:57 ID:pG4m+zFv
昼。お約束のように君はお弁当の包みをもって現れる。
「はい、キミの分」

「愛妻弁当か・・・・うらやましいね」「手作り弁当は漢のロマン!」
『・・・義母親の手作り弁当だよ・・・・』
これまたお約束な野次に心の中で毒づく。同じ教室にいる義母と息子。まったく気が狂ったような設定だ。
しかも、息子のほうは密かに義母親に対して想いを寄せているときている。ははは
「一緒に食べないの?」という幼馴染の声を聞き流して、弁当片手に教室を出る。
いたたまれない。それなのに君は、ごく普通の女の子としてクラスメートと談笑している。
ありふれた日常の光景。そして、もはやそこにいることはできない自分。
『・・・・・彼女、俺の親父と毎晩、毎晩SEXしているんだぜっ!』
すべてを、みんなに暴露したい凶暴な衝動を抑えて、屋上へと向かう。
空は、見事なまでに晴れてる。
弁当箱を開ける。中に並ぶ彼女の労苦の賜物。しかも俺の好物ばかりだ・・・そして
俺の親父の好物でもある。いくら好物とはいえ、親父への愛情の残りを食べるのは沽券にかかわる。
もちろん、幼馴染である彼女の性格からして親父と俺の弁当に、そう露骨な差をつけることはないだろう。
しかし、愛ゆえに僅かな差、これが問題だ。この差はあまりにも大きい。自分には決して得ることのない
彼女の熱い想い。ダストシュートに弁当の中身を放り込む。落ちていく唐揚、卵焼きにウインナー・・・etc
空腹で腹が音を立てた。
22名無しさん@初回限定:02/11/08 23:59 ID:pG4m+zFv
日常のイベント〜点景

・洗濯をする幼馴染。みんなの分も洗濯する、下着も
 ベランダに並んで干される幼馴染の下着。なんて無防備な。ブラのカップが結構大きいことに驚く。
 そして誰の為のものなんだか、結構派手な下着。……もう使ってみたんだろうな…・・
 気押されて自分のパンツを入浴時にこっそり洗濯する俺。部屋で乾かす。結構惨め

・お風呂場で幼馴染とバッタリ。なんてお約束な
 「キャー!」と叫ばれ、お湯をかけられる。なにを今更

・幼馴染が俺の部屋を掃除している。まて! ベッドの下には・・・・

・幼馴染の部屋の前を通る。ふと見るとドアが少し開いている。覗いて見ると彼女が着替えをしていた。
 背中をこっちにむけている。裸の背中を。運動部に所属しているせいか、引き締まった健康的な身体
 その向うにかすかに見える乳房。彼女の濡れる姿にを何度も覗き見ているにもかかわらず見とれてしまう。

・家に帰りずらく、帰りはいつも遅くなる。父はまだ帰っていない。幼馴染の君はというと・・・・・
 今でうたた寝をしている。毎日の家事や夜の営みで疲れたのか。年頃の男子と二人きりなのになんて無防備な
 ゲームやアニメだと寝ている彼女にそっとキスしようと顔を近づけた。その瞬間、彼女が目を覚ますのだろうが
 俺はそんなことはしない。 エプロン越しでもしっかりとわかる豊かなバストにむかってそっと手を伸ばす。
 その瞬間、彼女は目を覚ます。
23名無しさん@初回限定:02/11/09 00:02 ID:AZDVqth2
・幼馴染と一緒に下校。端からはと仲のよいカップルに見えるだろう。でも実は義母と息子。
 たわいもない話をしながら、夕日のさす土手の道を並んで歩く。こうしていると、まるで昔のままだ。
 一緒によく遊んだ後、仲良く並んで家に帰った頃の幼馴染の君と俺。
 このまま時間が止まればいいのに。いや、いっそうのこと彼女を連れて逃げることができたら・・・・・・
 そんなことはできやしない。そんな俺の胸のうちを知らずに楽しげにおしゃべりを続ける君。

・ふとしたことから手に入った遊園地のペアチケット。いっそうのこと父と幼馴染にプレゼントしようか
 などとマゾスティックな考えが浮かぶ。するわけがない。試しに幼馴染を誘ってみる。あっさりOKされる。
 休日、遊園地でアトラクションに目を輝かせて無邪気に楽しむ幼馴染の君。
 こうしていると、まるでデートのようだ。でも君の心に僕はいない。偽りのデート。
 耐えきれず、雑踏のなか、つい彼女に尋ねてしまう。
 「なあ、あの親父のどこがよかったワケ?」
 彼女は小首をかしげて、いきなり何を聞くんだろ? という表情を浮かべつつも無邪気に答える
 「ん〜 ボクはうまくいえないけど、でも、あの人、いいところ沢山あるよ、だってキミのお父さんだもん!」
 そう答える彼女の笑顔のまぶしさに耐えきれず、目をそらしてしまう。

・夜、トイレからでると幼馴染と廊下で出くわす。彼女の少し困ったような表情。
 そうか……これから親父の部屋に行くのか・・・・・
 その事に気づかぬふりして自分の部屋へと向う。ほっとして、喜びに満ちた足取りで親父の部屋へと向う君。
 親父に抱かれる喜びに・・…その小さな背中を見ていると、後ろから抱き付いて
 「いくな!」と叫びたくなる。しかしできない自分。その無力さが悲しい。
24名無しさん@初回限定:02/11/09 00:03 ID:AZDVqth2

 夜、今夜も父のベッドの上で幼馴染の白い裸身が踊る。
こんなこと止めよう、自分が惨めになるだけだと思いつつ、今夜も父と幼馴染の情事を覗きに来てしまう。
男を知り、すっかりオンナになった幼馴染のカラダを父親が弄ぶ。赤子のように父は幼馴染の
その、いつのまにか大きく発達した乳房に吸い付いている。自分が願ってもやまなかった魅惑の脹らみを。
そんな父の頭をやさしく抱きかかえる君。まるで幼子を抱くように、慈愛に満ちた表情で
「あっ・・・・うんん・・・」
父の舌使いに感じたのか、幼馴染の君は声を漏らす。父が乳房から口を離す。つんっと勃った乳首から
透明な糸がひく。今度は自分の番だと言わんばかりに、いたずらっ子みたいな表情を浮かべると、
顔を下の方に移動させる。そこには父のいきり立ったモノが……
父の顔をちらっと一瞥すると、子悪魔めいた笑みとともに小さな唇を開いて父のモノを口に含んだ……
どこで、そんな事を覚えた? 幼馴染よ。まさか父に? やり場のない嫉妬心が身体を駆け巡る。
「・・・・んっく・・・・ん・・・んくっ・・はぁんん、ん・・・・・」
ショートヘアの彼女の頭が小さく上下する。
普段よく笑い、軽快におしゃべりを繰り出す彼女の口が、今、親父のモノを無心にしゃぶっている・……
焦燥感と孤独感で身体が灼けるように熱くなる。それでも自分の手は自身を慰めていた。
「んく・・・・く、っく・・・はっ・・・うぷっ!」
そして口の中で放たれた父の精を口の中に受けとめる。こぼさぬように少し上を向き、少し間を置いた後、
ごくりと喉を鳴らして全部飲み干す。父が彼女の唇から少しこぼれた精液を指ですくいとる。そして、その指ごと
しゃぶりついて、そこについた精液をなめとる幼馴染。
 予想外の味に少し驚いたのをごまかすかのように白い歯を見せてニッコリ笑う幼馴染の君。
25名無しさん@初回限定:02/11/09 00:05 ID:AZDVqth2

 自分の息子と同い年の娘に自分のモノをしゃぶって貰う、という倒錯的な刺激に興奮した父のモノは当然
萎えることを知らない。今度は一気に彼女を貫く。
流石に自分のモノを咥えた唇と正面から向かい合うのは気の引けたのか、父は添寝をするように横から
彼女のバックから責める。おかげで接合部がよく見える。幼馴染の秘唇に出入りする父のペニス。
まさか初めて見るモザイクなしの生のアソコが幼馴染のそれだとは。それも自分の父親のペニスに
貫かれているものだったとは。
「はぁん・・・はぁ・・・あん、ぁん、ああ・・・はぁんんっ・・・」
歳のわりに衰えを見せぬ父の突きに翻弄される幼馴染の身体。突きを入れられる度、彼女の重く熟れ始めた
おっぱいが揺れ、あらぬ方向を向く。あえぎ声を漏らしながら、ベッドのシーツをぎゅっとシワができる位強く
握り締め、苦悶と歓喜の表情を見せながら耐える幼馴染。なんとも刺激的な光景。すぐ側にいるというのに決して
届かない彼女の魅力的な肢体。あの肉体がこの手の中にあったのなら、彼女を貫いているペニスが自分の
ものだったら、どんなによかっただろう……そう思いつつも自身のものを自分で慰めつつける俺。
 やがて同時に達する。 幼馴染の中にしっかりと奥深くまで届くように射精する父。
そして俺の方は、しばしの射精後の放心のあと、しっかり用意してあったティッシュで床に落ちたザーメンを
ふき取る。もはや慣れたしぐさ。そのうち父の部屋の前の床が、てかりださなきゃいいが。
いつのまにか幼馴染と父の交わりを覗くことに慣れた自分に気づく。いかん、このままではこの状況に
安住してしまう。しかし、どうすればいいんだろう??
26名無しさん@初回限定:02/11/09 00:11 ID:AZDVqth2
 「なあ ちょっといいか?」
学校にて昼休み、クラスメートの男に話しかけられる。
相手は、運動部(確か幼馴染と一緒)、活発で、思ったことをすぐ口にしてしまうお調子モノ。
俺と違って明るい性格の持ち主・・・・・名前なんていったっけ? とりあえず心の中でDQN君と命名する。
で、なんの用だ?
ここでは言いにくい事だからと、屋上に連れて行かれる。
「あのさ・・・・ 彼女のことだけどさ。お前達、一緒に住んでいたりして、やっぱ付き合っているワケ?」
言いにくそうに、しかし真剣な目をして尋ねてくるDQN君。
そーか、そーか、そう来たか。お約束通り、ギャルゲー定番の幼馴染の関係に安住して中々進展しない
幼馴染と主人公の中を発展させる噛ませ犬キャラの登場か・・・・・しかし、なんてこうも見事にお約束な・・・
今更、意味を為さないが、不幸は道連れ一人でも多い方がいい。お前も彼女に告白して玉砕し、
現実というものを知るがいい・・・・・・・・・・・・・まてよ?
 噛ませ犬。せっかくギャルゲー法則に乗っ取り登場してきたキャラだ、これを利用しない手はない。アイディアが頭に浮かぶ。
「彼女はだだの・・・・幼馴染だよ。付き合っているとかそんなんじゃない」
ギャルゲー主人公らしく、お約束の台詞で答える俺。嘘はついていないしな。幼馴染とは義母と息子の関係だ。
「ホントか!? ・・・・じゃあ オレが彼女にコクったりしてもいいなんだな?」
目を輝かせて、喜んだ顔を見せるDQN君、いや、今や昇格して噛ませ犬君。先ほどまでの不安そうな顔が嘘のようだ。
うなづく俺。・・・そうそう、その調子で頑張って彼女にアタックしてくれ、俺の素晴らしい計画の為に。
27名無しさん@初回限定:02/11/09 00:14 ID:AZDVqth2
 「ねえ、嬉しそうだね。なんかイイ事あった?」
鼻唄を歌いながら計画を練る俺に、幼馴染にして義母の君が尋ねてくる。
ああ、あったとも。ここ数週間ぶりに晴れ晴れしい気分だ。今、頭の中で考えていることを
君にも話してあげたい位だ。・・・・・・・・できやしないけど
 まずは噛ませ犬君の交友関係の調査。広い交友関係の中にはDQNらしく見事な人材がいた。
(しかし体育会系というのは、みなこうなのかね?)
しかるべき人材にしかるべき情報を流す。こうすれば噛ませ犬君のもとに必要な情報と仲間がそろう訳だ。後は・・・
「あ、そうそう○○って知っている?」 幼馴染に噛ませ犬君の名前を告げる。
「ああ、知っている。ボクの同じ部活の男の子だよ」
「・・・・彼、最近悩みがあるみたいだよ 恋の悩みってやつかな?」
こうしておけば、おせっかい体質の君のことだ、親身になって彼の相談に乗ろうとするだろう。嘘も言っていない。
それにより彼女の行為を自分への好意と勘違いした噛ませ犬君は、さらに彼女にたいして熱をあげるだろう。
そして真実を知った時の襲撃も増すだろう。その時の噛ませ犬君の心境はいかなるものか?
好きだった分だけ憎さも百倍。オレがこんなにも君のことを想っていたというのに、なのに君は・・・・・
ってなカンジか。はて、どこかで見たような思考パターンだな。
 それはともかく、そんな彼の周りにはDQNな仲間が絶妙なタイミングでそろっている按配で、
「親子ほども歳が離れた男性と付き合っている女の子」という格好のネタをしょった、なかなか魅力的なバディを
持った女の子という美味しいエサを前にDQN達がどう動くか実に楽しみである。
28名無しさん@初回限定:02/11/09 00:17 ID:AZDVqth2
 しばらくして校舎裏で、噛ませ犬君の告白を受けている幼馴染の君を見かけた。(といっても実は尾行けていたのだが)
真剣な表情で頼みこむ噛ませ犬君。困った表情をした君。
そして、一言二言なにかを告げる君。驚いた表情にかわる噛ませ犬君。必死に彼女に問い詰める。
気の毒そうに何かを告げて、その場を去る君。呆然と彼女の背中を見送る噛ませ犬君。
やがて、その表情は憤怒に満ちたものに変わる。彼の心のうちが手に取るようにわかる。でもなぜだ?
なにはともあれ、これで機は熟した。後は収穫を待つばかり。

「何かあったのか?」
「う、ううん・・・・なんでもない」
浮かない顔した君にそ知らぬふりして話しかける俺。よほど告白の件を気にしているのか>
「そうか・・・・でも、なにか困ったことがあったら言ってくれ。だって・・・・・俺達は家族だろ?」
それを聞いた彼女顔がぱぁっと明るくなる。そんな幼馴染の顔を見ていると真剣に彼女のことを守りたいと
思った。たとえ彼女を傷つけることになっても。

・・・・・・とりあえず彼女から目を離さないようにしなくては

数日後、彼女が密かに噛ませ犬君に呼び出されたのを知った。
29名無しさん@初回限定:02/11/09 00:42 ID:HxeOmlBg
 彼女が呼び出されたたのは予想通りというか、お約束通り体育倉庫。
外からこっそりと中をうかがう。彼女と噛ませ犬君と・・・・5、6人の仲間。役者はそろっている。
「なんなの、ボクをこんな処に呼び出してさ ・・・・それに誰? この人達・・・」
物陰から現れ、退路を塞ぐように彼女を取り囲んだDQNな男達を怯えた表情で眺める。
・・・・・無用心にも程があるぞ、俺の幼馴染。

「コレ、オマエだろ?」
噛ませ犬君が取り出したのは、一枚の写真。おそらくは俺が密かに手をまわして噛ませ犬君のDQN仲間に
回るようにした写真。休日、俺に遠慮してか、親父とラヴホテルに一緒に行った時の、まさに二人してラヴホテル
に入ろうとしている彼女の写真。尾行して俺が盗み撮りした写真。
「あっ! それは・・・・・・」
「オマエってホントたいした女だよな。うぶなフリして、こんな中年オヤジと付き合っているなんて・・・
 エンコーってヤツ?コレ」
「そんなんじゃない! ボクは・・・ボクは・・・」
「幼馴染のカレに悪いとは思わねーのか?」
その言葉に黙ってしまう幼馴染の君。俺にも配慮してくれる噛ませ犬君に感謝。
「そー、そー だから俺タチが若い男のチ○ポの味を教えて、マット―に戻してあげようというワケ」
「い、いやぁ!」
言うなり彼女を抑えこむDQN仲間達。噛ませ犬君の手が彼女の服にかかる・・・

さて、白馬の王子の出番だがどうしたものか? 頭の中に選択肢がでてくる。
        1 ・すぐに彼女を助けに行く
     ⇒  2 ・少し様子を見てみる

30名無しさん@初回限定:02/11/09 00:47 ID:HxeOmlBg
 2 ・少し様子を見てみるを選択した

噛ませ犬君の手が彼女の服にかかる・・・・たちまち、たくし上げられ、真っ白なブラが出現する。
そして、そのブラもすぐに剥ぎ取られる。童顔気味の彼女の顔には似合わないほど豊かなバストが
ブラから解放され 体育倉庫の薄暗闇の中でぷるんと揺れる。あがるDQN達の歓声。

「顔に似合わずけっこう立派なおっぱいしてんじゃん」
「いや・・・やめて」

堪えきれないのか、彼女を抑えつけているDQNが背後から彼女のおっぱいをまさぐり始める。
その彼女の目の前で、噛ませ犬君がズボンのチャックを下ろし始めた。
あらかじめ敷いてあった古びたマットの上に無理やり、あお向けに寝かされる幼馴染。
その上に覆い被さる噛ませ犬君。彼女のスカートをまくり、下着を脱がすと
前戯もなく、いきなり挿入を開始する。
「いやあ、 嫌だよボク・・・・ボク、こんなの嫌だよ・・・・」
半ば泣きながら抵抗する彼女にかまわす、がむしゃらに腰を使う噛ませ犬君。
「オレ・・・・ホンキでオマエの事が好きだったんだぜ・・・・・」
おもいがえけない噛ませ犬君の言葉に黙りこんでしまう幼馴染の君。
半ケツ状態でひたすら腰を動かす噛ませ犬君。
抵抗を止めた君に沈黙が舞降りる。
ただ肉のぶつかり合う音と、はぁはぁという激しい息遣いのみが聞える。
そんな二人を、回りを取り囲んだDQN仲間達が上からニヤニヤと笑いながら見ている
「うっ! ・・・・・・・・・ふぅ 」
幼馴染の中で果てる噛ませ犬君。
身体を離して立ちあがる。肉棒を抜く時、彼女の膣から白い糸が引いた。
放心して、あおむけに横たわったままの幼馴染。回りでDQN達がベルトをはずすカチャカチャという金属音が
木霊のように、いくつも連なって響く・・・・・


31名無しさん@初回限定:02/11/09 00:51 ID:HxeOmlBg
「けっ! やっぱ慣れているぜコイツ。
 カワイイ顔してよくやるよ・・・」

陵辱の土産に、噛ませ犬君が侮蔑の言葉を投げかける。
その言葉が消えぬ内に、もう次の男が幼馴染の君の身体をひっくり返す。
「お願い・・・・・! もう、やめて・・・」
彼女の必死の哀願に背を向けて拒絶する噛ませ犬君。
次の男は四つん這いになった彼女をバックから責める。まだ噛ませ犬君の精液が残る膣に挿入するや否や
マシンガンのような激しいピストン運動を開始する。
相手に対する配慮というものがない容赦の無い動き。
陵辱のみを目的とした運動。

パァン!パァン!と小気味よい肉と肉がぶつかりあう音がして、
彼女の小柄な身体が小刻みに揺れる。

「あ”あ”あ”、あ”っあ”んあ”んあ”あ”ぁぁあああああ〜」

彼女の喘ぎ声にもビヴラートがかかる。
魂をも陵辱するようなレイプ。
カラダの振動がそのまま増幅され、彼女の豊かなおっぱいはぷるんぷるんっと大きく揺れる。
もう一人の男が自分の肉棒をバックから犯されている彼女の顔の前に持ってくる。
嫌がる彼女の口に無理やり 含まそうとする。
抵抗する彼女だが、鼻をつままれ、バックからの強烈な突きを受けて、とうとう口の中の侵入を
許してしまう。前後から犯される俺の幼馴染。親父とのSEXを覗いた時は一味違った興奮が俺を襲う。
汚される俺の幼馴染。嫌な筈なのにいつのまにか感じ始めている幼馴染。口をペニスで塞がれ、くぐもった
喘ぎ声をあげる幼馴染。たくましいDQNの肉体に翻弄される幼馴染。親父以外の男に抱かれ、感じて、
今にも泣き出しそうな表情の俺の大切な幼馴染。

32名無しさん@初回限定:02/11/09 00:53 ID:HxeOmlBg
 バックから責めていた男が幼馴染の細い腰をぎゅっと両手で掴んだと思うと
一気にラストスパートにかかる。

口を犯していた男も同様に彼女の頭を掴んで自分の下腹部に押しつける。共に射精する二人。
口内に注がれたザーメンを吐き出そうとする彼女。が、男達はそれを許さず彼女のアゴをおさえ、
まるでうがいでも させるかのように上を向かせる。
とうとう耐えきれず口の中のザーメンを飲みこんでしまう幼馴染。

〜どうだった?俺の幼馴染よ。親父以外の精液の味は・・・・ 〜

そして容赦なく、次のペニスが彼女の口にねじりこまれる。頭をつかまれ強制的に口内奉仕をさせられる
「んくぅ! ・・・・ん、ん、んぐっ! っぐぅ!」
そして二人分のザーメンを注ぎこまれドロドロになった秘所にも別のペニスが・・・・・
挿入時の圧力で、中に溜まったザーメンがどろりと外にこぼれる。
「あ、あんっ! ・・・・もう止めて・・・・ ボ、ボクおかしくなっちゃうよ・・・・あっ・・・ん!んんっ!」
「オラ! 口を休めんじゃねぇ! まだまだ後が控えているんだ」
そして次の男が、また次の男が、そのまた次の男が・・・・・・・
幼馴染の君は、何度も、何度も射精され、かけられ、飲ませられ、ドロドロのザーメンまみれになっていく・・・・
果てしない陵辱にすっかり目の光も失い、とろんとした目をして横たわる君。
そんな君を男達は無理やり立たせ、片方の太ももを掴んでバレリーナのように開脚させる。
何人ものザーメンを注ぎこまれ、中で混じり、白い泡を吹き始めた彼女の秘所があらわになる。
そして、そこに向けられるカメラ。局部撮影。さすがに理性を取り戻して脚を閉じようとする彼女。
しかし男たちがそれを許すわけもなく、陵辱の記念撮影会が始まる・・・・

 ・・・・・・そろそろ潮時か

33名無しさん@初回限定:02/11/09 00:54 ID:HxeOmlBg
幼馴染の救出に向かう。

気を付けなければならないポイントは二つ。
1・最初の奇襲でできるだけ多くのターゲットにダメージを与え、相手の数の優位をなくすこと。
  そして、これ以上の抗争を行うことのリスクを相手に悟らせ、早期の撤退に追い込むこと。
2.得物を相手に取られないこと
得物は角材の先端に釘を数本打ち込んであるもの。いわゆる釘バット。握りにさりげなくテーピング
してある。この事態に備え、校内数箇所に密かに用意してあったものだ。これなら、その場で入手したと
主張してもそれほど不自然ではない(はずだ)
体育倉庫に入るなり、手近のターゲットの頭部を一撃。返す動作で脇にいたターゲットも同様に頭部に一撃を与える。
頭部に裂傷ができ、派手に血が噴出す。これなら実際ダメージ以上のインパクトを相手に与えるはずだ。
また血糊が目に入ってこれ以上の抵抗がはずだ。
この得物が優れている点は、釘が命中個所を引き裂くことにより、角材そのものの衝撃を脳にまで伝えない、ということだ
さすがに、警察沙汰は困る。この程度の傷なら病院で手当てしてもらってもいくらでもごまかせるだろう。
 そして一気に幼馴染を確保。その際、彼女を拘束かつ陵辱していたターゲットに一発顔面に貰う。
好都合だ。適度に傷を負っていたほうが、彼女の好感度UPにつながる。
続いて2,3発、相手側は負傷者の保護の為、撤収しなければならないので、すでに目的は達成し、このまま気絶しても
いいのだが、さすがにウザくなったので、相手のすねを強打。そして側頭部にも一撃。目を傷つけないよう要注意。
これで敵勢力は半減。残りもズボンをずり上げるなど現状回復に必死だ。
角材を振り回し戦力を誇示する。

34名無しさん@初回限定:02/11/09 00:57 ID:HxeOmlBg

噛ませ犬君が叫ぶ(・・・おっと、傷を負っている。最初のターゲットが彼だったか・・・)
「おい!・・・わかっているのか? そのオンナ、助ける価値など・・・」
「うるさい! 黙れ! 誰がなんと言おうが。彼女は・・・・俺の大切な幼馴染だっ!」

・・・・あ〜あドラマの主人公しているな俺。
 しばらく、こっちを睨み付けていたが、やがて噛ませ犬君は仲間とともに去る・・・
よし、戦闘終了。目標達成。経験値獲得。
 噛ませ犬君たちが去るのを確認してから改めて、幼馴染の方を見る。ひどい有様だ。
服はほとんど、剥ぎ取られ、全身ザーメンまみれ。助かったという安堵感と、陵辱されたショックからか
顔をグシャグシャにして子供のように泣いている。

「ボク・・・ボク・・・汚れちゃったよぅ・・・・」

ザーメンまみれの幼馴染の君。恥も外聞もなく大粒の涙を流す君。そんな君がたまらなく愛しく感じる。
思わず、その震える小さい肩を抱きしめる。
「もう大丈夫だよ・・・・もう大丈夫だから・・・俺がついている」
彼女の体を拭き(人形のように大人しく、されるがままの君)服を調えてやる。
そして肩を抱きかかえるようにして男の匂いが立ち込める体育倉庫を後にした。

俺の腕のなかの大切な幼馴染。そのぬくもりを抱きしめ、その存在を何よりも愛しく感じながら
一方で、『わざとやられて、拘束されたまま目の前で幼馴染が陵辱されるのを見る』という
展開もアリだったかな・・・・と考えてしまう俺がいた。


35名無しさん@初回限定:02/11/09 00:58 ID:HxeOmlBg
幼馴染と一緒の帰り道。
散々突っ込まれて脚がガクガクとなり、数歩も歩かぬうちにすぐ座り込んでしまう幼馴染を負ぶって歩く。
完全にふき取れなかったスペルマがまだ臭うものの夜風が心地よい。なんともいえない気分だ
安心して俺の背中にその身をゆだねる幼馴染(背中が温かい)
ポツリ、ポツリと言葉を紡ぐ

「・・・・やっぱり 助けにきてくれた・・・・」
「・・・・・・」
「あの人達に犯られていた時・・・もしかしてキミが助けにくるんじゃないかって思っていた・・・」
「・・・・・・」
「そしたら、やっぱりキミが助けてくれた・・・・・うれしかったよ、ボク」
「・・・・・・」
「・・・・・ありがとう」
「・・・・・・」
「・・・・・こうしていると・・・・小さい頃を想い出すね・・・・・」

ああ、そういえば小さい頃、遊び疲れて動けなくなった君を負ぶって帰ったことが何度か
あったっけ・・・・確かに、あの頃を想いだす。まるで小さい頃に戻ったみたいだ。
仲の良い幼馴染だったころの関係に、義母と息子という関係じゃなかった頃に・・・・
そういえば、道は昔よく遊んだ河原の土手にさしかかっている・・・あの頃を懐かしむ。
やがて言葉の途絶えた君の顔を首をかしげて、そっと覗き込む。
安心しきったように、すーすー寝息を立てて眠る君。
ほんと、昔みたいだ・・・・

36名無しさん@初回限定:02/11/09 01:00 ID:HxeOmlBg
帰宅。
まだ眠る君を、そっとソファに寝かせて、お風呂の用意をする。
幸い今日は親父は出張でも戻らない。
バスタブのお湯の蛇口を全開。
よし、これならすぐに一杯になるだろう。
彼女がまだ寝ているのを確認してから着替え等の準備をする。
着替えを用意をして居間に下りる。彼女はまだ寝ている・・・・と思ったら、ふいに彼女が目をさます。
怯えたようにあたりを見回し、ここが家ということを気づき、ほっとする幼馴染。
しかし、おもむろに立ち上がるとまっすぐ台所に向かい。、いきなりうがいを始める。
何度も、何度も執拗に。やがてむせてうずくまる。

「やだ・・・・まだ、アレの味がするよお・・・・」

そのまま泣き出す俺の幼馴染。
そんな彼女の背中をやさしくさすりながら慰める。
「さあ、もういいよ・・・風呂に入って体を綺麗にしよう・・・もとの綺麗な身体に・・・」
泣きじゃくり続ける彼女をお風呂場に連れて行く

37流水塔:02/11/09 01:03 ID:cE7jrhh9
駄スレきゃっほう!
38名無しさん@初回限定:02/11/09 01:07 ID:HxeOmlBg
「さ、服を脱いで」
「なんで・・・・キミが一緒に入ってくるの・・・?」
「何をいまさら恥ずかしがる? 小さい頃は一緒に入った仲じゃないか」
男の方がいう台詞じゃないね。たいてい女の幼馴染がいう台詞だこりゃ
「で、でも・・・」
「いいから! 俺がキレイにしてあげる言ってるんだ。もとのキレイな体に・・」
「・・・・・」
俺の真剣な顔に押されたか、「後ろを向いていて」とだけ言って服を脱ぎ始める幼馴染。
精液と汗をたっぷり吸い込んだ服を脱ぐのに手間取っている様が気配でわかる。
「もういいよ」との声。バスタオルで前を隠しただけの姿の幼馴染。俺に促がされるまま腰掛の上に座る。
スポンジにお湯と石鹸をたっぷり染み込ませると、シャワーホース片手に幼馴染の身体を洗い始める。
まずは背中。幼馴染の小さな背中をゆっくり丁寧にこすり始める。押すと折れてしまいような柔らかい身体。
「うう・・・まだベトベトするぅ・・・」
体育倉庫の中で簡単に拭っただけなので、まだ身体のあちこちに精液が乾いて張り付いたままだ。
それが湯気にあたって溶けはじめ再び幼馴染の身体を汚そうとしている。
 彼女の声に促がされるように、首筋を、脇を洗い始める。人形のようにおとなしくされるがままの幼馴染。
それでもスポンジが触れる度、びくっと敏感に反応しているのがスポンジ越しに感じられる。
彼女のトレードマークのショートヘア、ひどい有様だ。精液が安物のポマードのようにこびり付いて固まっている。
犬を洗うように頭からお湯を浴びせ、シャンプーでごしごし洗う。うなずいたまま大人しく洗われる彼女。
「あっ! ・・・そこは、いいよぉ!」
「いいから、俺にまかせて」
幼馴染の抗議にも耳を貸さず、次にバスタオルの内側、彼女の胸元に背後から手を入れる。
「あ、あん・・」
柔らかい!! こんなにも柔らかく弾力に富んだものを、親父は毎晩、毎晩揉んでいたのか・・・
そういえば、奴等も狂ったようにチ○ポをなすりつけていたっけ・・・奴等の気持ちもわかる。
こんなにもフワフワでプルプルで・・・・後ろから両手で鷲づかみにして揉むように彼女の豊満なバストを洗う。
39名無しさん@初回限定:02/11/09 01:09 ID:HxeOmlBg
「あっ! ・・・そこは、いいよぉ!」
「いいから、俺にまかせて」
幼馴染の抗議にも耳を貸さず、次にバスタオルの内側、彼女の胸元に背後から手を入れる。
「あ、あん・・」
柔らかい!! こんなにも柔らかく弾力に富んだものを、親父は毎晩、毎晩揉んでいたのか・・・
そういえば、奴等も狂ったようにチ○ポをなすりつけていたっけ・・・奴等の気持ちもわかる。
こんなにもフワフワでプルプルで・・・・後ろから両手で鷲づかみにして揉むように彼女の豊満なバストを洗う。
「きゃっ! いやっつ! そんなに揉まないで!」
イヤイヤをするように身体を動かし、手を降るほどこうとする幼馴染。おっぱいが
手の平の中、石鹸で滑ってぷるんぷるん暴れだす・・・・気持ちいい・・・
ふと真顔になり、後ろを向いて俺の顔を見つめる彼女。
「もしかして・・・? 感じてるの? ・・・・・やだぁ H!」
本心の見抜かれて動揺する俺。腰掛を彼女のお尻の下から抜きとる。
「きゃ!!」 タイルの上、カエルのようにひっくりかえる幼馴染。大事なところもモロ見えだ。
「次は一番大切なトコロだ」
わざと厳格な顔でいう俺。いやいや、仰向けのまま後ずさりする幼馴染。
しかし俺は有無を言わさずシャワーホースの先を彼女のアソコにあてる。そして水量全開。
「あん! ん、ん・・・・いやぁあ、だめ ソコは・・・ あっ、だめお湯がしみちゃう! あっ、あああん!」
足をバタつかせて暴れる幼馴染。でも俺はシャワーホースをアソコに当てたまま彼女を抑え続けた。
やがてお湯の圧力で膣から、中に残ったままになっていたザーメンの塊がまるで痰のように、ドロリと流れ出た・・・
うわっ、こんなにも中出しだれたいたのか・・・
ぱん! 小気味良い音を立てて張られる俺の頬。幼馴染の君は俺にビンタを食らわすと、湯船に飛び込み
そのまま肩まで漬かる。後ろを向いたままこっちを見ようともしない。耳まで真っ赤だ。
「馬鹿ぁ・・ 恥ずかしいんだから、もぅ・・・・」

・・・・・・しまった! やりすぎたか。
40名無しさん@初回限定:02/11/09 01:12 ID:HxeOmlBg
「着替えは、そこに置いてあるから!」
少し暴走してしまった事を反省しつつ、風呂場から飛び出す俺。しょうがない、少し居間で頭を冷やすか
しかし見るだけじゃなく、あらためて触れてみると、すっかりオンナの身体になっていたな・・・俺の幼馴染よ。
これも親父の日頃の『教育』の賜物か・・・あ〜あ小さい時に一緒に風呂に入った頃はまだ、つるつるのすじすじだったのに・・・
先程見たふくらみと繁み。回想シーンとのそれを比較してみる。イヤイヤ、ソレハソレデ 今オノウト価値ガ・・・って何考えているんだ俺?
顔をひりひりするにの気づく。そういえば何発か顔面に貰ったんだっけ? 鏡で確認。うわぁ ヒドイ顔・・・
顔の傷を手当てしていると、幼馴染が風呂からあがって来た。俺の大き目のTシャツ姿、バスタオル片手に髪を拭う、その艶っぽい姿。
「ああ! ダメじゃない。ちゃんと手当てしないと。義母(ママ)がやってあげる!」
「ママって・・・・」
「ママはママでしょ? 息子は素直に言うこと聞きなさい」
含み笑いの彼女。さては先程の復讐か? それでも、覗き込んでくる君の顔にドキリとしてしまう。
「同い年のママがいるかよっ!」っと俺。声が少しマジ。
「ああ! こんなにも愛しているのに全然ママって呼んでくれないのね・・・愛してくれないのね・・・」
芝居かかった調子で続ける彼女。よし、そっちがその気なら・・・
「ママ! ママが悪いんだよ! ママがそんなカラダで僕をユウワクするから・・・」
っと彼女にのしかかる俺。
「あ〜あ だめよ! 私は血が繋がっていなくてもアナタのママなのよ!」
っとノリのいい彼女。どこで覚えたんだソレ?
・・・・・・・っとここまできて、ふと、我に返り慌てて飛びのく二人。気まずい沈黙が落ちる・・・
というか、ソレはまずいだろ? この状況では。
41名無しさん@初回限定:02/11/09 01:13 ID:HxeOmlBg
ふと、我に返り慌てて飛びのく二人。気まずい沈黙が落ちる・・・
というか、ソレはまずいだろ? この状況では。

 背を向け合ったままの彼女と俺。やがて彼女が背をむけたまましゃべりだす。

「今日は・・・・アリガトウ。 ボク、キミ幼馴染でホントの良かった・・・・」

幼馴染か・・・・この期に及んでもやっぱり幼馴染なのか俺? 
少し意地の悪い心が湧いてくる。

「俺・・・・今日のことは親父には内緒にしておくよ」
「えっ!? でも・・・・・・」
「いいから・・・・親父に心配かけたくないだろ?」
逡巡する彼女。しかし親父に心配という言葉が決定打となる。
「・・・・・うん。わかった二人だけの秘密だね♪」
二人だけじゃねーだろ、と思いつつ、それでも小さい頃に戻ったかのような無邪気な彼女の笑みに見とれてしまう。
・・・しかし、今日の事は彼女の心の中にしこりを作るはず。そして親父に隠し事をしているという後ろまたさは
やがて、それは親父の間の溝となってくれるはずだ。小さくても確かな隙間を。俺の入り込む余地を・・・
そして、そこには楔を
「ヤツのことだけどさ・・・・・」
ふいに噛ませ犬君のことに話題が及び、びくっと反応を示す彼女。怯えたようにすがるように俺の顔を見つめる。
「ヤツのことはほっといていいよ。こしこれ以上なにかしようとしても俺が止めるからさ・・・
 それに・・・ヤツにには少し同情したくなるところもあるし・・・・」
そしてつぶやくような微かな声で続ける。彼女の耳に空耳と聞こえるくらい静かに、
しかし、はっきりと

 「オレモ ヤツト イッショ ダカラ・・・・・」

そして彼女を置いたまま居間をでる。


42名無しさん@初回限定:02/11/09 01:17 ID:HxeOmlBg
その日から、俺と幼馴染の仲は進展した。
秘密を共有しているという一体感からだろうか?
ともかく以前みたいに語り、笑い、喧嘩するようになった。
また一方で幼馴染は時折、物思いにふけるようになった。
俺の言葉が彼女の胸に残っているのだろうか?
あるいは噛ませ犬君の
「幼馴染のカレに悪いとは思わねーのか?」
という言葉のせいかもしれない。

とりあえず幼馴染よ
好きな女が毎晩、自分の父親に抱かれている苦しみを思うがいい。
その事に全然気づかなかった自分の無邪気さを悔いるがいい。
そんなサディスティックな気持ちすら沸いてくる。
もしかしたら親父と俺との間で感情が揺れ動いているのか?
そんな期待すら抱いてしまう
たとえ彼女を苦しめることになっても
路傍の石として無視されるよりはずっとましだ。


43名無しさん@初回限定:02/11/09 01:20 ID:HxeOmlBg
どうやら親父との夜の営みも、あれ以来ご無沙汰の様子。
まあ無理も無かろう。
おかげで、夜もぐっすり眠れる。 
親父が帰ってきた日、三人での食卓で、幼馴染の君は親父の顔を
まともに見る事ができない様子だった。罪悪感か? 
俺の方も合わせて落ち着かない様子を演じる
冷静に振舞いしすぎて彼女に冷たい人間と思われたくないからだ。もっともやりすぎて親父に不信感を
与えるのもなんだから、その辺の調整が難しい。
せっかくの苦労も彼女の方は全然気づいてないみたいだったのだが
 夜、久々に静かな夜。しかし彼女は大丈夫なのだろうか? 欲求不満じゃないのか? あれだけの刺激を
うけたのだから。SEX抜きは結構キツイのでは? まあ、それも好都合なのだが。
44名無しさん@初回限定:02/11/09 01:21 ID:HxeOmlBg
夢を見た。彼女があの時の陵辱を受けつづける夢。夢の中で彼女は学校公認の性奴隷として、四六時中
性的恥辱を受けていた。公衆便所となった幼馴染の君。どこぞの成年漫画よろしく、アソコにローターを
入れられ、学校の廊下を歩かされる君。下着はつけることは許されず、豊かなバスト、ノーブラのバストが
歩く度に揺れる。そんな彼女に注がれる周囲の好色な視線。時折、制服のスカートがめくられ、膣のなかで
ローターが振動する様を公開させられる。刺激に耐えきれず座りこむと、罰と称して、その場で犯される
廊下の壁に手をついて、お尻をつきだすような格好でバックから。公衆の目の前で犯される夢の中の君。
膣出しされた後、栓をするように再びバイヴを挿入され。恥辱のデモンストレーションが続く。
授業中でもバイヴは挿入られたまま。指名されて教科書を朗読させられる。教科書は性奴の為のもの
官能小説だ。恥語を口にする恥ずかしさと、アソコに入れられたバイヴの刺激で、何度もつっかえながら
朗読する君。立ったまま彼女の太ももに流れる続ける愛液と精液を指差し級友達がひそひそ話をする。
侮蔑の困った視線。朗読につっかえる度、教師の鞭がが容赦無く、彼女の胸やお尻を叩く。
 昼休みにもなれば彼女は便所につれこまれ、まさに公衆便所の役割を果たす。何十人もの生徒や教師に犯され
ザーメンまみれになる君。休むことすら許されず、次から次へと相手ををさせられる。昼食とし口にできるのは
生臭いザーメンのみ。あげくに汚い便所の床に落ちたザーメンをなめとることを強制させられる。そして
授業開始を告げるチャイム。ザーメンまみれとなった制服を着替えることも許されず次の授業に出される。
次は保健体育の授業。さて、どんな恥辱がまっているのやら・・・

 ここまで来て目が覚める。夢を見させたのは俺の中の邪悪な部分。普通なら「やめろぉぉぉお!」と声を
あげるところかもしれないが俺は平気だ。だって幼馴染の君が毎晩、親父に抱かれてる声を聞かされるという
現実にくらべれば、なんでもないからだ。ふむ・・・・ひどく興奮することができた。オプションとして考えておくか・・・

45名無しさん@初回限定:02/11/09 01:25 ID:HxeOmlBg
そして再び親父の出張。
休日、二人きりで幼馴染と過ごすことになる。彼女もどこか落ち着かない様子だ。
二人向かい合っての食事。よし、そろそろ頃合だ。

「俺・・・・・・おまえのことずっと好きだったんだぜ」 突然切り出す俺。
予期せぬ言葉、いや半ば予期していたかもしれない言葉に驚いて、箸を落す幼馴染の君。
「ヤダ・・・突然ナニ言い出すのよ。ビックリしたじゃない。
 もぉ、ボクを驚かさないでよ・・・」
どうやら冗談として、この場を切り抜けようとする気だ。でも、それは許さない。
「冗談なんかじゃない。おまえのことがずっと好きだった・・・いや、今でも好きだ」
「・・・・・・・」 想いは言葉にしないと伝わらないとか、ありきたりの言葉ではあるが。
「おまえはどうなんだ? 俺のことはなんともないのか? だたの幼馴染なのか?」
「・・・・・・もう、遅いよ」
「遅くてもいい。ずっと前に言えばよかったのだろうけど、それでも言う。・・・おまえが好きだ」
「だめだよ・・・・・ボクもう、あの人のモノなんだよ・・・・・・」
「そうか・・・どうしてもダメなのか・・・・・」
「ゴメンね ・・・・・・でもお願い。あきらめて・・・」 少し涙目となった君。
「わかったよ・・・・・じゃあ俺はこの家を出ていくよ」
「えっ!?」
「俺もう耐えられないんだよ・・・君が毎晩、毎晩親父に抱かれる声を聞くのは・・・」
半分泣きながら続ける俺。もはや、それが演技なのか本心なのか自分でも解らない。
「家を出てどうするのよ!? 住む所は? 身の回りの事は・・・?」
「なんとかするさ、ただ君が親父のモノとなったのを見る位なら、どこかに行ったほうがマシだ」
「そんな・・・・」
この家を出て、あてがあるワケではない。一か八の賭けだが、彼女は引き止めるはずだ。
彼女は家族を求めている。そう俺は読んでいた。家族がバラバラになるのを見過ごせないだろうと。
「お願いだ! 頼む。ヤラせてくれ! もう我慢できないんだ・・・・」
恥も外聞なく頼みこむ俺。しばらく考えこむ幼馴染の君。やがて意を決したように答える。

「わかったよ・・・・・・でも、これっきりだからね」

 彼女は俺を自分の部屋へ誘った
46前スレ912:02/11/09 01:44 ID:n0NiX+ZC
>>10
コピペやってる?もういいんじゃない?

前スレ

【最狂の寝取られとは?】
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/erog/1015552737/
47名無しさん@初回限定:02/11/09 02:02 ID:HxeOmlBg
全部移したほうがいいのかな?
48名無しさん@初回限定:02/11/09 02:08 ID:ukt8qV4G
>47
そこまでやるのは板の資源の無駄遣いだと思うけどね。
やるなら外部でやった方が良いんじゃない?
49名無しさん@初回限定:02/11/09 23:14 ID:0qhZyVcK
最近、「FromM」やったんだが、このゲームは最高だな。
もう純愛だの妹だのとか言う時代は終わったな。
時代は寝取られだよ。
そうだよな、諸君
50名無しさん@初回限定:02/11/09 23:17 ID:ukt8qV4G
>49
当方、寝取られスレ住人だがここで叫ぶのはともかく、他のスレにまで行って
叫ばないでくれよ。頼むから。
(寝取られの時代とかになったら、背徳感とか無くなりそうで個人的にはいやだ)
5149:02/11/09 23:39 ID:0qhZyVcK
場をわきまえた上での発言さ。案ずること無かれ。
しかしエロゲーとかの分野で「寝取られ」は増えていくと思うよ。それ専門のサイトが出来たり、僅かながら需要はあるだろうから。
まあ、それが流行るとかは期待しないし、そうなって欲しくもないがな。
>50の言うとおり、それが当たり前になってしまったら、何の価値も無い。
ヌルい萌えが流行ってる時代だから、背徳感がそそられるんだよな。
結局、趣味は人それぞれってコトだな。
5250:02/11/10 00:18 ID:RWlklkwS
>51
ネタにマジレス、カコワルかったね。スマソ
文意には禿同
53名無しさん@初回限定:02/11/10 02:13 ID:E+B0DOZ7
   _、_ >49-50!
 ( ,_ノ` )      n
 ̄     \    ( E) 
フ     /ヽ ヽ_//
54名無しさん@初回限定:02/11/12 19:32 ID:BUsjfRQX
取りあえず、保守。
55名無しさん@初回限定:02/11/14 23:25 ID:oKxHwRGU
ザ・ワールド!!

・・・スレは止まる・・・
56名無しさん@初回限定:02/11/15 23:25 ID:dlnGn954
スレストに乾杯
57名無しさん@初回限定:02/11/19 20:23 ID:pVFjVRHb
第2部はこっちかな?
早く続きを…
58名無しさん@初回限定:02/11/19 23:32 ID:bscX2TVV
西遊記?
59名無しさん@初回限定:02/11/19 23:45 ID:bscX2TVV
ゴバークスマソ
60名無しさん@初回限定:02/11/23 10:42 ID:qFJZ/eXX
61名無しさん@初回限定:02/11/24 00:54 ID:AHcFaMN5
age
62名無しさん@初回限定:02/11/24 02:32 ID:sG9VREU9
すまん、接続がうまくいかない・・
来週まで待って


作者らしきもの 携帯より
63名無しさん@初回限定:02/11/24 02:35 ID:Z8GERROa
オワタ
64名無しさん@初回限定:02/11/24 10:38 ID:Tv/ZSz1j
え・・・?オワタ?(w
65名無しさん@初回限定:02/11/24 11:04 ID:x1GAIOKF
( ゚д゚)ポカーン
66名無しさん@初回限定:02/11/24 11:16 ID:eg80Cfvr
>63-65
新しい3連コンボか?(w
67名無しさん@初回限定:02/11/24 17:15 ID:SO2lUdDI
>>62
read cgi直ったからもうブラウザからでもカキコできるようになったYO
68名無しさん@初回限定:02/11/26 22:01 ID:n5ZUQT8y
そろそろ、 以降 移行 偉効 逝こう。
69名無しさん@初回限:02/11/28 03:39 ID:LQFeiqeQ
前スレの自作自演は、なんだったんだ?
70名無しさん@初回限定:02/11/28 04:20 ID:eaVnE7vC
>>69
前スレ966いい加減うざいよ
71名無しさん@初回限:02/11/28 18:25 ID:Xmfk5zeo
IX8tflKp

必 死 だ な(ワラ
72名無しさん@初回限定:02/11/28 22:22 ID:vhx75iwg
勘違い&粘着の966 すっげーきもい
73名無しさん@初回限:02/11/29 00:47 ID:vYlgsKMr
まぁ、落ち着けお前ら。
作者が前ラストの続きから書くかどうかで解る事じゃないか。
74名無しさん@初回限定:02/11/29 06:14 ID:nIZPG+T4
作者まだ??
75名無しさん@初回限定:02/11/29 08:01 ID:+PBLt3pZ
諸君らが愛した作者タンは氏んだ!何故か!?
76名無しさん@初回限定:02/11/29 08:59 ID:iaradRUk
>75
坊やだからさ。
77名無しさん@初回限定:02/11/29 22:04 ID:j41Nmo7X
つまらねえ煽りばかり入れるからさ

静かに座して待て!
78名無しさん@初回限定:02/11/30 01:30 ID:jZovT2o3
いやっぷぅ!
79名無しさん@初回限定:02/12/01 01:06 ID:qmMUk5u5
バグのTRUE BLUEの小説2回目が読みました〜。
冴木も出てきたのでキャラ総出かも。
TRUE BLUEのスレってどこだ?
80名無しさん@初回限定:02/12/01 03:58 ID:2McecUk7
前スレの956続き〜忘れられているかも

親父に処女を捧げ、そして今、親父の子供を胎内に宿した大好きだった幼馴染を
泣きながら抱く。結局全て親父に持って行かれた訳だ。
涙が止まらない。
それでも欲望はとどまることを知らず勝手に腰が動く
「やさしく・・・・・・してね」
自分の下腹部をそっとなでる幼馴染。そのやさしい表情
ああ・・その下に俺の弟か妹がいるのか・・・・
それに向けられた彼女の優しい笑顔
それはすっかり母親の顔をしていた。
あんだけ犯されたのだから、本当に親父の子かどうか解らない
アイツも子かもしれないし、どこの誰とも知れない奴の子かも
もしかしたら・・・・・あまり可能性はないが俺の子かもしれない
しかし問題は彼女は親父の子であると確信していることだ。
母になる決意を固めた幼馴染。もう俺の手には届かない存在に
「ねえ・・・・知っていた? お父さん、ずっと君のこと心配していた
 ボクとしているときもずっとだよ・・・・いつも君のことを気にしていたよ
 だから・・・・キミのことを慰めて欲しいってボクにお願いしたんだよ・・・・・
 真剣にお願いして・・・・・」
「親父が・・・・」
「そうだよ、お父さんが一番キミのことを心配していたよ
 だからボク・・・・ごめんね、キミの気持ち気づいていたのに
 キミが苦しんでいること気づいていなかった・・・・ごめん
 でもね・・・ボクたち、これで本当に家族になるんだよ
 こういうことは、もうしてあげられないけど、ずっと一緒だよ、一緒の家族だよ」
彼女は母のように優しく俺を包み込む。そして優しく俺の欲望を受けとめた。
俺は彼女の腕の中に包み込まれる。子供のように・・・
81名無しさん@初回限定:02/12/01 04:19 ID:2McecUk7
>>80

日増しに大きくなっていく幼馴染のお腹
学校は休学している。
睦まじい親父と幼馴染二人の姿
生まれてくる子供の相談なんかしている(でも俺に聞かないで欲しい)
それでも二人は精一杯、彼らなりに俺の気遣っている。
少なくても、そう俺には映る。
二人の優しさに包まれながら、これはこれでいいかもと思い始める俺。
たとえ恋人でなくても十分愛されているのだから
彼女は俺を見てくれるのだから
どこか心の奥で悲鳴をあげている部分があったにせよ
親父と幼馴染は、それを優しく癒してくれようとしている、本当の両親のように
それでいいじゃないかと自分自身にいいきかせる俺
ある意味穏やかかな日々が続く
しかし、それがこんなことになろうとは・・・・・・・
82名無しさん@初回限定:02/12/01 05:47 ID:CmZqpXG8
どんな事になっちゃうの!?
もうじらすの好きなんだからッ(/ー\*)
83名無しさん@初回限定:02/12/01 06:21 ID:h66foLQW
>>82
しかし今までが今までだから、
たとえどんな事になっても
いまさら感が漂う危険が伴う諸刃の剣w

そーゆー不安を吹っ飛ばしてくれるヤツをキボン。
84名無しさん@初回限定:02/12/01 07:34 ID:wUKKxOW8
寝取ったね!!?
親父にも寝取られたことないのに!!(ア○○)
85名無しさん@初回限定:02/12/01 10:14 ID:9zLJ7JJS
波乱万丈すぎ
86名無しさん@初回限定:02/12/01 11:07 ID:wEY2HAv3
>>85
火星人に寝取られるとか、
酢昆布に輪姦されるとかならどうよ?
87名無しさん@初回限定:02/12/01 12:01 ID:k+HNdepu
親父から死臭がする・・・
88名無しさん@初回限定:02/12/01 19:46 ID:Hav14SkU
次回
 「オヤジ散る」
  君は生き延びることができるか
89名無しさん@初回限:02/12/01 20:44 ID:J26W8/AA
別人が入れ替わってるのが確定したわけだが。
90名無しさん@初回限定:02/12/01 21:37 ID:CmZqpXG8
お前ら予想は禁止だと言っておろうが
91名無しさん@初回限定:02/12/01 22:11 ID:Amlvuk9d
>>90
絶対に外れそうな予想ならいいんでは?

俺は身ごもった赤ちゃんに寝取られる展開を予想。

何度も生まれそうになったり子宮に帰ったりして幼馴染をなぶる胎児!
「だっ、ダメェ! いた、痛いィ!」
しかし破水し、濡れてくると感じてしまう。
「こ、こんなのぉ〜」
そして中出しされる幼馴染。
「お、お願い、中は、中は許してぇ。
あかちゃんの赤ちゃんができちゃうぅうぅぅぅぅ!!!!」
92名無しさん@初回限定:02/12/01 23:02 ID:9zLJ7JJS
生まれた赤ちゃんが悪の組織にさらわれ、取り戻すために敵地に向かう
主人公、幼馴染、父親。

武闘大会篇スタート。


そして、ピンチのときに颯爽と現れるかませ犬くん。、
93名無しさん@初回限定:02/12/01 23:12 ID:NXaezoX/
お前らめちゃくちゃですね(w
94名無しさん@初回限定:02/12/01 23:56 ID:CmZqpXG8
1000年前、異世界を魔剣の使い手にして邪悪な魔法使い、かませ犬くんの手から守った
主人公ルルド・ジュリアート・アルキサンドル・マキシマーム・ジーク・ダイヤモンドと、無敵の盾ソードブレイカー。
しかし、主人公はかませ犬くんが最期に放った呪いにより、異世界(現代の日本)へと飛ばされてしまう。
そこで主人公は、赤ん坊の姿にされた上、記憶をなくした状態で親父という孤児の建設作業員に拾われる。
彼は、親父をはじめとする幼馴染、心優しい人々の手で立派に育てられる。
その後、主人公は成長し、親父と幼馴染の勇気により記憶を取り戻し、自分が発見された教会から元の世界へと戻るのだった。

次回、最狂の寝取られ魔王復活編「グリード様の男根」お楽しみに。
95名無しさん@初回限定:02/12/02 02:12 ID:0LdSY3nT
>>91
>「あかちゃんの赤ちゃんができちゃうぅうぅぅぅぅ!!!!」

出来るかいw
96名無しさん@初回限定:02/12/02 03:46 ID:QgxpYN8s
>>94
「お前のような鬼畜を探していた」

幼馴染みに向けたい言葉だな…
97名無しさん@初回限定:02/12/02 15:06 ID:ZdvxR9lv
>>94
禿藁
98名無しさん@初回限定:02/12/02 21:25 ID:GNjkMVp3
・・・なぜ、わかる!?
くそっ! こうなったら裏をかいてやるぅ!
99名無しさん@初回限定:02/12/02 21:28 ID:LdXQ/ZIu
>98
待て待て(w
どの予想が当たったんだよ
100名無しさん@初回限定:02/12/02 21:54 ID:EbTQcPpX
>>94
ピピッ
101名無しさん@初回限定:02/12/03 00:29 ID:c2zPGvTJ
寝取られとは村越マンせー。
102名無しさん@初回限定:02/12/03 01:18 ID:Awqano8M
パパンがあぼーんしそう……。




ところで、パパンに対してなんだか妙な恐怖心を感じとるのは……
自分だけだろーなァ……。
初めて読んだ時からその感情がどうしても拭い去れんのよ(´д`;
103名無しさん@初回限定:02/12/04 16:35 ID:IRKucN03
--------------------------------
騙された系のスレッドです、それでもお前は踏みますか?
もしかしたら騙された訳じゃなくすごい祭りスレかもしれませんけどね。
でもたぶん、また騙されたのねスレだよ↓
まぁまともな人間はわざわざ踏まないけどね。それでも行くのか・・・・?

http://choco.2ch.net/test/read.cgi/bobby/1038742045
104名無しさん@初回限定:02/12/07 03:40 ID:FWpNgb2F
>>79
>TRUE BLUEのスレってどこだ?

メーカースレは死んだ。
TRUE BLUEの話題ならここがいい。

彼女または片想いの娘が犯られてしまうゲーム16
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/hgame/1034625874/
105名無しさん@初回限定:02/12/07 04:03 ID:gRPB3qDp
>>81 続き 眠い・・・・・

おだやかな、しかし異常な日常が続いたある日、
俺は突然、親父に散歩に誘われた。
日曜の、枯葉散る白いテラスの午後三時よりも少し遅い時間。
今まで、こんなことはなかった。生まれてから一度も
それでも、断る理由はなかったので承諾する。
しばらく一緒に歩く。何も語らずにただ、歩く。親父が先導し、俺が後を追う形
することもないので、あたりの景色を眺めながらブラブラ歩く、親父は黙って歩いている
散歩コースは川沿い。あたりに夕暮れが迫ってきている。お約束のような光景。
鉄橋が遠くに見える、いかにもというような土手で親父が足を止める
「ここらで、少し話をしないか」 腰を下ろす。
あらためて、思う。ああ、親父ってお約束を尊重するタイプだったなっと
ぽつり、ぽつりと、なんでも無いような「ああ」、「うん」だけで済ませられるような会話の後
いよいよ本題に入った
「・・・・・・あの娘のことなんだが・・・・・」
ほら。しかし親父も照れくさいのか、幼馴染のことを『妻』とは呼ばない
「あの娘」と呼ぶ。なにをいまさら。・・・・・・しかし用件はなんだ?
「彼女のことで・・・・おまえには色々迷惑をかけたな・・・・・いろんな意味で」
「ああ」
「でも、覚えておいて欲しい。私は・・・彼女を愛している。そして・・・・
 お前も同じ位愛している。」
あらためて言われると少し照れくさい。これが父と子の会話の醍醐味ってやつか
「だからお願いする・・・・おまえには彼女を守って欲しい。これからなにがあっても・・・・・・」
「ああ」
唐突に始まった話題は唐突に終わった。 よくわからないまま
一般的なことを述べたように見えて、実は重大なことを告げたような

そして・・・・・親父が突然、単身赴任をすると告げたのは、それから数日後のことだった。
106名無しさん@初回限定:02/12/07 04:14 ID:xb7H2ZkH
「だからお願いする・・・・おまえには彼女を守って欲しい。これからなにがあっても・・・・・・」

・・・・マジでバトル篇突入かとオモタ
107名無しさん@初回限定:02/12/07 07:44 ID:sscJwSkq
パパン航空事故でアボーン
108名無しさん@初回限定:02/12/07 09:37 ID:RJYlocfE
パパン生き返らせる為にドラゴンボール集める旅にでます
109名無しさん@初回限定:02/12/07 16:07 ID:BCkgPNjz
あー、パパンあぼーんの予定が予想でネタバレしたから作者変えたのか?
まぁこれはこれで・・・
以後、ネタ以外の予想まじで禁止にしようYO!
110名無しさん@初回限定:02/12/07 23:35 ID:ICoYqStv
今更だが、このヘタレに「守ってくれ」と頼むのが、烈しく間違いの元。

・・・でも、それだから寝取られ話が続く
111名無しさん@初回限:02/12/08 01:19 ID:JksoLz1X
はやく、天下一武闘会始めろよ。
112名無しさん@初回限定:02/12/08 03:14 ID:8EGEWRZv
>>105 そりゃ、ダラダラ続けているけどね、と思いつつ、続き

何故、当然単身赴任するといいだしたのか、わからない
まるで幼馴染から離れるような、いや、離れることを目的としたとしか思えない
何故? 餓えた雌虎のごとき幼馴染の底無しの性欲から逃れるため?
それは充分に考えられる。なにせ毎晩毎晩、何回も求め、精液にまみれることを
望むような幼馴染のインランぷりを見れば無理はないのかも・・・・・
いかん話がそれた。それにしても急すぎる。何故,今急に・・・・
親父が彼女に愛想を尽かしたとは考えにくい、たとえ、そうだとしても
親父の性格からいって、幼馴染に愛想を尽かしたからといっても、そのような行動をとるはずも無い
なにか理由があるはずだ。
幼馴染は当然反対した。猛烈に反対した。
自分も連れて行くように親父に頼み、懇願し、脅した
しかし、親父はガンとしてつっぱねた
あくまで一人で行くと。
幼馴染は荒れた。それはもう、とばっちりがこっちにも飛んでくるくらい
まあ、それも無理はなかろう。
そして彼女が荒れた原因といえばもう一つ
流石に、親父も幼馴染と俺を二人っきりにしておくのは問題と考えたのか
あるいは、近所に問題だと思われるのを心配したのか
親父は、俺と幼馴染の面倒を見る為にある人達を呼んだのだ
一緒に住む人達を。
それは幼馴染が嫌っていた(?)
彼女の家族だった。
113名無しさん@初回限定:02/12/08 03:52 ID:3ahLk5L4
えーと・・・
既に最初の方の設定忘れてるんだが(w
なんで幼馴染は主人公の家に来たんだっけ・・・?
114名無しさん@初回限定:02/12/08 03:56 ID:0wBrW9tS
その辺が語られるんじゃないの?
ドラゴンボールのサイヤ人篇みたいに。
115名無しさん@初回限定:02/12/08 09:44 ID:tObBbwdU
名前忘れちゃったけど、つい最近出たエロゲーで
家族と暮らすのが嫌で主人公の親父と結婚したヒロインっていたような気がする。
まぁ、結局親父とは何もしてなかったヘタレ全開のゲームだったけど。
116名無しさん@初回限:02/12/08 19:50 ID:J/Hx4Eps
作者変わってると思うの俺だけ?
展開は、今の方が寝取られティスト溢れてていいんだけど。
117名無しさん@初回限定:02/12/09 21:26 ID:k0EHZRRB
>115
前スレでも、よく取り上げられた
「青 空 青」
まじで、あせった

>116
変わったのは汝の心
118名無しさん@初回限定:02/12/09 21:28 ID:+p8qe/zS
>115
前スレでも、よく取り上げられた
「青 空 青」
まじで、あせった

>116
変わったのは汝の心
119名無しさん@初回限:02/12/09 21:42 ID:SwFf5Jki
>117-118
謎現象

作者変わってるっぽいがおもろいんでガンガレ。
120名無しさん@初回限定:02/12/10 00:03 ID:DKCU5Y1X
お話が別の作者に寝取られますた・・・
121名無しさん@初回限定:02/12/10 00:31 ID:yVMpY0w8
アスラン ラクス キラ

ハァハァハァハァ・・・・・
122名無しさん@初回限定:02/12/11 23:24 ID:tOWvQqqT
最近エロが少ない
123名無しさん@初回限定:02/12/12 02:10 ID:Byf5fDNw
そういえばそうだな
エロが少ないな。

あの噛ませ犬くんたちの調教合宿が懐か( ゚д゚)スィ…
124名無しさん@初回限定:02/12/12 21:59 ID:jZRyZiCI
幼馴染の家族って死んでなかった?
125名無しさん@初回限定:02/12/13 19:18 ID:s1V8MC6z
Blue-Sky-Blue【s】ってたしかこんな設定じゃない?
126名無しさん@初回限定:02/12/15 03:32 ID:GiV7Leb8
             /ヽ       /ヽ
            /  ヽ      /  ヽ
  ______ /     ヽ__/     ヽ
  | ____ /           :::::::::::::::\
  | |       //       \  :::::::::::::::|
  | |       |  ●      ●    ::::::::::::::| ・・・・・・続き・・・・・・マダ?
  | |      .|             :::::::::::::|   
  | |       |   (__人__丿  .....:::::::::::::::::::/  
  | |____ ヽ      .....:::::::::::::::::::::::< 
  └___/ ̄ ̄       :::::::::::::::::::::::::|
  |\    |            :::::::::::::::::::::::|
  \ \  \___       ::::::::::::::::::::::::|
127名無しさん@初回限定:02/12/15 03:34 ID:ntVhSIM1
>>112 さっさとケリをつけたいが・・・・・続き

久しぶりに見る幼馴染の家族
幼馴染の母に妹
母のほうといえば・・・
正確に言うなら義母の母だから義祖母になるのか?
なんか変だな。義母x2ってところか
何度か顔を合わせているはずなのにあらためて見ると・・・・
互いに圧迫しあうまでに脹らんだ二つの頂き
それがブラウスの下で一体となって、巌のようにせり出している
誘うかのように発達したヒップ
歳のせいで少し緩んだカラダの線
その弛み具合がこう、なんとも触れば溶け崩れてしまいそうな
そんな艶っぽさをかもしだしている。
歳を感じさせない肌
若くみえる顔
これぞ、義母と言った感じだ
幼馴染も将来こんなふうになるいのだろうか?
そして妹のほうといえば・・・・・・
遺伝子に反してなんとも未発達な身体。
やけに幼くみえる。前からいたはずなのに一体何歳なんだ?
こちらと顔を合わせ無いようにして、なんとも無愛想な表情。
姉のほうを見もしない。なんとも冷たい態度
事情を知っているのなら無理もない話か
しかし彼女を見た時、何故かイヤな予感がした
正確にいうのなら俺の義理の叔母さん。

・・・・・しかし、これじゃほんとにエロゲーの家族構成だね
笑っちまうくらい。メインヒロインがいきなり孕んでいる
腐ったゲームだが
128名無しさん@初回限定:02/12/15 04:07 ID:GiV7Leb8
作者タンキタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
新キャラ追加キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
129名無しさん@初回限定:02/12/15 14:45 ID:hf6HVqkG
 マ ダ ム の 予 感 !
130名無しさん@初回限定:02/12/15 17:08 ID:/CJa1NWL
終わらすんじゃないの?
131名無しさん@初回限定:02/12/16 05:56 ID:Cor09unU
中心命題への回答を終えた後に新キャラ登場ってのはどうかと思う。
幕引きのためのキャラならもっと紹介あっさりでいいし。

「最狂ったの寝取られ」っつーテーマにまじめに答えようとしてるようだけど、
伏線がないんでちょっととってつけた感がぬぐえない。
仕込みのない「意外な展開」は、単に支離滅裂なのと見分けがつかない……
132名無しさん@初回限定:02/12/16 08:04 ID:/9M2Mgl9
このスレまだあったのか。
ドラゴンボール化してんね。展開。
133名無しさん@初回限定:02/12/16 09:52 ID:qOOseX/Q
妹もヤラレちゃうのか。
134名無しさん@初回限定:02/12/16 09:53 ID:qOOseX/Q
IDがええな自慢してこよう♪
135名無しさん@初回限定:02/12/16 10:01 ID:ndwrRzHS
やっちゃったな・・・・

さすがにもう呆れた。
136名無しさん@初回限定:02/12/16 11:07 ID:F22VcGLJ
終わらせる為にはもう一度始めなくてはいけないのさ
137名無しさん@初回限定:02/12/16 11:08 ID:V29a8Abe
今になっていうのもなんだが、
幼馴染の妊娠が発覚した前スレラストで終わらせたほうが綺麗だった。
あの直後の「オワタ」は煽りレスだと思ってたが、
良い終わりタイミングを知らせてくれる良レスだったのかもしれん。
138名無しさん@初回限定:02/12/16 13:06 ID:ozYBmAa9
とりあえず幼馴染の妹の処女は貫くんだろうな?
139名無しさん@初回限定:02/12/16 13:20 ID:YfdxiSSq
>>138
主人公以外がね。
140名無しさん@初回限定:02/12/16 13:22 ID:qwN3tHeb
前章?のラストであれだけ鮮やかな展開を見せてくれた作者ですし
個人的には続きも期待大。

まとめサイトとか持たないのですか?>作者
141名無しさん@初回限:02/12/16 14:56 ID:VZsHD+E7
前スレで終わってた方がすっきりした。
今のは、やる気がなさそうなのが文に現れてる。
142名無しさん@初回限定:02/12/16 15:57 ID:JA9XI0J5
読み手の裏をかくことしか考えてない上に最近はエロがないから求心力に欠ける。
143あぼーん:あぼーん
あぼーん
144名無しさん@初回限定:02/12/16 16:34 ID:V29a8Abe
多分親父も最初死なす予定だったんだろうけど
予想レスで書かれたんで無理やり変えた感じがな。
親父のあの台詞の後に只の「単身赴任です」ではちょっと・・・。

「お決まりのパターン」という言い方よりは
「予定調和」の範囲なのにあまりに裏を目指しすぎてズレが生じてきてるような。
145あぼーん:あぼーん
あぼーん
146名無しさん@初回限定:02/12/16 16:50 ID:bW/d/fYJ
今更かもしれんけど、
本当に単なる幼馴染でしかない女が
別の男とくっついたり寝たりしたとこで、
それは『取られた』ことにはならんよな。
確かに好意を持ってれば多少は苦しいとこも
あるかもしれんけど、別に恋人でもなんでもないのに
まるで裏切られでもしたかのように苦悩したりする
姿からはストーカーチックつーかサイコさんな精神性しか見えない。
それに肝心の別の男と寝る女のほうには、当然だが罪悪感なんてないわけで。
(その罪悪感や背徳感がかなり美味しい部分なのに)
その上で言えば寝取られというのはなんか違うようにしか思えない。

ほんとに今更ですが!
147名無しさん@初回限定:02/12/16 16:58 ID:bW/d/fYJ
言いたかったのは設定段階からして
寝取られ好きとは思えないつーことです。
148あぼーん:あぼーん
あぼーん
149名無しさん@初回限定:02/12/16 22:23 ID:FXTzcqdA
前スレに作者のやる予定のことが書かれていたレスがあった。
その中に、まだ実現していないのがある。
150名無しさん@初回限定:02/12/16 22:47 ID:ehQZbOfk
結局、幼馴染の子供の父親は誰なん?
HR好きの俺としては気になるんだが…
151名無しさん@初回限定:02/12/17 00:02 ID:oKrJn89r
>>146
俺は、もう寝取られかどうかなんて
どうでもいいと思いつつ読んでますが何か。
152名無しさん@初回限定:02/12/17 00:07 ID:jItzl/RJ
>>150
あんだけやられまくってんだから、
DNA検査せんとわからんだろ。
153名無しさん@初回限定:02/12/17 00:21 ID:jask4aqp
>>146
あぁ、巧い事言うなあ。
漏れは146の意見を読んで、
少し前のフラグスレのコテハンの話を思い出したよ。

自分が惚れてた幼馴染の恋の手助けをして、幼馴染の朝帰り目撃ってヤツ。
154名無しさん@初回限定:02/12/17 01:12 ID:jItzl/RJ
>>153
それイイ!
それって、現実で立ったフラグスレのこと?
SaveDataいくつの何番あたりの発言?
155名無しさん@初回限定:02/12/17 01:16 ID:oKrJn89r
まあ例えば幼馴染同士が密かに思いを寄せ合ってたとしたところで、
それがお互いにはっきりと見てとれる、あとはきっかけを待ってるだけの状態
とかいうんでもない限りは、女のほうでも別の男とやる悲しさはあっても
裏切ってるという罪悪感はないわけで。あったらそれこそ>>146の言うようなサイコさんなわけで。
自分が一方的に好きだってだけの相手を裏切るも糞もないからな。
そういう点で行くと、被虐美というのはあっても、寝取られ的なエロはないわな。はっきり言って。

と、おいらも今更な総括してみせたところで。
そんなのこのスレに張り付いてる住人(おいら含め)はとっくに思ってるって。
それでもなんやかや感想書いてるのはすでに寝取られとして見てなくて、
普通のエロゲ的テキストとして面白いと思ってるからよ。
あんま野暮なことしなさんな。
156名無しさん@初回限定:02/12/17 01:45 ID:7SQ8ORFq
寝取られスキーは奥が深いw
俺は今までので十分寝取られだと思うんだけど。

これから先はよく分からないけど。
157名無しさん@初回限定:02/12/17 22:54 ID:/DWI7iEW
どうせ前スレなんて廃物利用だったんだし・・・。
158153ではないが:02/12/18 00:13 ID:nrQqg2R9
>154
フラグスレの6だと思われ。

レス番はわからんが、
幼馴染に告るぞ〜→幼馴染から恋愛相談→幼馴染の恋の橋渡し
→そのままお持ち帰りされる幼馴染→自棄酒を煽っていたら朝帰りを目撃
→そして伝説へ→生`→蘇生→別な娘とウマー→ダミーエンド
その娘とマズー→誰かに相談しようとして前出の幼馴染は彼氏と香港旅行(w
→何故かフラグスレで人生相談(w→決戦→えぴろーぐ

という展開だったかと。
159名無しさん@初回限定:02/12/18 04:54 ID:N2O1Jemx
もう作者もみんなも、抜いた後に冷めた男状態?
     (゚д゚)y−~~フゥ〜
160名無しさん@初回限定:02/12/18 05:02 ID:SZiDa2YG
濃いエロがあればいくらでも興奮できます。
161154:02/12/18 12:00 ID:z4jY3bKn
>>158
サンクス。読みに逝ってみる
しかし、すげー展開だなぁ・・・
162名無しさん@初回限定:02/12/18 22:01 ID:9PD6rZb/
ヒネくれ者の作者タンのことだから、驚くような展開が待っているかも
予想してみる?

・・・酢昆布とか
163名無しさん@初回限定:02/12/19 01:00 ID:ZGsu8Kmn
>>162
出来がよければ驚くけど、
出来が悪ければ呆れるだけだぞw
164名無しさん@初回限定:02/12/19 02:22 ID:gtihGoOw
作者
1週間くらいオナ禁・エチ禁してから書け
おまいの欲望を作品にぶつけろ!
165名無しさん@初回限定:02/12/21 01:13 ID:91W7yZVz
おれが知ってる最狂クラスの寝取られ
http://web.archive.org/web/20011017191608/www.geocities.co.jp/Milkyway-Lynx/6692/003/01.html
何十回抜いたかわかんね。
寝取られみたいな極度に精神的な性癖で、重要なのはやっぱエロの濃さ云々じゃねえよなぁ。と
読み返して思うしだい。
166名無しさん@初回限定:02/12/21 04:05 ID:X4JF7Ye8
>>165
そのサイトのTOPないの?
167名無しさん@初回限定:02/12/21 19:36 ID:91W7yZVz
>>166
見てのとおり和塩なので、おそらくはデリ食らって消滅してる
168名無しさん@初回限定:02/12/21 20:43 ID:wFk623gI
>>167
つうか、導入だけじゃどういいのかわからんぞ。
サイトは一応残ってる↓これか?
ttp://www.geocities.co.jp/Milkyway-Lynx/6692/
169名無しさん@初回限定:02/12/23 00:48 ID:kVIcfqOI
>>127 ラストの形は決まっているのだが、そこにいたる過程が・・・・続き

義母x2は予想通りというか予想外というか
家庭的なことは一切しない人だった。
幼馴染は部屋に引き篭もり状態。
そんな中けなげにも一人家事を行なっているのは「妹」だけだった。
なんと、しっかりした子だろう。
でも自分の分だけ・・・・・・・・

流石に食事は全員の分を作ってくれるが(それだけでも感謝すべきであろうが)
片付けも、洗濯もするのは自分の分だけ。
露骨に嫌われているな。俺&家族
まぁ、幼馴染が「家族」に憧れたのも分かるような気がする。
当然のことながら、それ以外は全部俺がしているわけで・・・・
にこやかに微笑みながら何もしない義母x2
感謝の言葉ともに自分の下着(当然、派手、黒もアリ)の洗濯を押しつけたりするわけで・・・
ホント、なんの為に来たんだ、この人は?
幼馴染も篭りっきりで助けてくれない。彼女の部屋まで食事を運ぶのも俺。
部屋に持っては入ろうとしたら目覚まし時計が飛んでくる始末。
だから部屋の前にトレイを置いていくだけにしている。
ホテルのルームサービスよろしく食事を運んで行く俺自身を振り返る度、虚しくなる。
苦労が俺の方に重く圧し掛かる。なにやってんだか俺?

しかし俺は甘かった。
苦労はそれだけにとどまらなかった。
ある夜、自分の部屋に戻った時に見たもの
それは「例のビデオ」を観ている義母X2の姿だった。
170名無しさん@初回限定:02/12/23 01:03 ID:wK8Q4sJU
ツヅイタ
171名無しさん@初回限定:02/12/23 01:39 ID:kVIcfqOI
>>169 続き

そのビデオ
幼馴染が陵辱されている姿を記録したビデオ。
そんなものを、いつまでも取っておいた俺も俺だが、
さらに言うなら、時折こっそり観賞してヌイていた俺も俺だが
義母x2の取っていた行動は、それ以上に母親として問題あるものだった。

「あぁ・・・・すごいわ・・・・あんな沢山のおチンチン…・逞しくて、大きいの・・・
 はぁ・・・・あ、うらやましいわ。あんなに嬉しそうに・・・
 んん・・・・あっ! あっ・・・・すごい・・・・あんなに汚らしいなの・・・そんな
 便所の床に落ちたザーメンを・・・ペロペロと舌をだして・・・あん・・・すごい
 涎まで流して美味しそうに・・・・・あぁ・・・・また挿入れられて・・・後ろから
 そんな犬みたいに、あん、あん・・・・すごいわ! すごいわ まるで獣よ
 公衆トイレの床に這いつくばって・・・・あぁああ・・・ザーメンまみれで・・
 だめ・・・・・もうワタシ・・・・我慢できない・・・・・ん、ん・・」
「な、なにしてるんですか!? えっと、えーと、お母さん!」
「ん・・・・ん・・・あ・・・・ボウヤ、何時からそこに? ・・・・ふふ 、見て分からない? ホラ」
スカートの下に入れていた手を差し出してみせる義母X2
指の根元まで透明な液体が滴っていた。
さらにご丁寧にもスカート捲くり上げて見せる。
「あんな・・・立派に娘が育ってくれて、母さん、うれしいわ・・・・
 ほら、あの娘ったら奥手だったから・・・こんな淫乱な娘になっているなんて
 予想もしていなかったから、すごく驚いたわ・・・・あぁ・・・ん、興奮しちゃった。」
スカートの下から覗かせて見せる義母x2の股間
淫らな液体を吸って、程よく均等に半透明になったパンティを通して、黒い茂と
さらにその下にある淫らに紅く熟した年上の女性の花園が見える
幼馴染が産まれたきた秘密の場所が
172名無しさん@初回限定:02/12/23 01:55 ID:kVIcfqOI
>>171 続き

「ねぇ・・・・いいところに来たわ・・・お願い手伝って」
「手伝うって・・・なにを・・・・・」
「わかっている癖に・・・もう」
服を脱ぎながら、俺に迫り始める義母X2
前方に重心がある。幾度となく俺の目を釘付けにした豊満なバストが露になる。
それはまるで、洋モノのマンガにでてくる化け物の目玉のようなおっぱい。
重たげに両手で持ち上げられたソレの大き目の乳倫の瞳が俺を睨みつける。
「まずいっすよ・・・・それは」
「いいのよ、ワタシは、その為にここに来たんだから・・・・
 欲求不満の息子に大事な「妻」が襲われないように・・ってね」
「ほ、ほんどうですか!?」
「う・そ ・・・・・でも、溜まっているのは本当でしょう? いいから、ここは、おばあちゃんにまかせなさい」
イベントすっぽかしていきなりHシーンになだれ込もうとする彼女を、なんとか必死に止め様とする
「でも、そんな・・・・」
「んもぅ・・・・・こんな年上のオバさん相手じゃ・・・ダメ?」
ここだけはきっちりお約束な台詞を言う彼女。
人はお約束に弱い生き物だ。俺はあっさり彼女に敷き伏せられる。
173名無しさん@初回限定:02/12/23 02:19 ID:kVIcfqOI
>>172 続き

俺の身体の上で義母X2の歳の割りに若若しい肉体が跳ねる。
少し緩めのウエストをしっかりと手で支える。
熟れ崩れる寸前の果実のような柔らかくも、どっしりと重量感ある、その肉叢
両手で自らの豊満なおっぱいを揉み砕きながら、時に乳首を自分の口に運びながら
幼馴染の母親は腰を使う。幼馴染が出てきた、その蜜壺に包まれ締めつけられる俺のペニス
その感触は幼馴染のソレに似ていて、そしてソレ以上にイヤらしく淫らだった。
「・・・ん・・はぁ・・・・アナタ・・・・あの娘のこと好きだったんでしょう?
 見ているばわかるわ・・・それなのに・・・んん・・・・あんなビデオ観ているなんて・・・
 あん・・・とんだ悪い子ね・・・ふふっ・・しかも毎晩、毎晩、自分の父親に同じ屋根の下で
 その好きな娘を抱かれた感想は、どうなの? ふっはぁ・・・はぁ・・・・・・興奮した?
 あげくに自分以外の男の子供を孕んた彼女と一緒に暮らしているなんて・・・・・
 変態さんべ・・・・・・・・ああああ! あぁ!」
「お、怒らせたいですか? 俺を」
「んぁ・・・ち、違うわ・・・煽っているのよ・・・あん・・・ワタシの中でアナタのオチンチンがさらに大きく・・・」
「ひでぇ・・・・」
そう言いつつも、俺はより激しく下から突き上げる俺
「いい・・・・いい、すごいわ・・・そう、もっと・・・・・
 ワタシ・・・・あの娘見ていたら、また赤ちゃん欲しくなっちゃった。
 もう一人ぐらい産めるわよね? ワタシだって、まだまだ・・・・・
 ん、あ、・・・・だめ・・・・・自分の娘と同じ歳の子供に孕ませられると想像しただけで・・・
 ああ! だめ・・・・興奮しちゃう・・・・・あなたも興奮するでしょう? こんな母親位の歳の
 オバさんを孕ませられるかもしれないなんて・・・・あああ!」
おぞましい想像に一瞬、萎えかける俺のペニス。
しかし義母X2の甘く、淫らな囁きがト止めを刺した
「お・ね・が・い ・・・・孕ませて」
俺は堪らず彼女の中に精を放った。 
174名無しさん@初回限定:02/12/23 02:41 ID:kVIcfqOI
>>174

ベッドの上、情交の後のけだるい雰囲気に包まれながら
男と女の会話を交わす俺と義母x2。
義理の祖母と孫という二人の関係を考えれば、実に背徳的な光景だ
物憂げな会話が流れる
「ねぇ・・・・・・いっそのこと本当に『結婚』してみない?
 あの二人が結婚式を上げる横で同時に、花嫁の母親と新郎の息子が結婚式をあげるの
 きっと、みんあビックリすると思うわ・・・・・・」
「そりゃ、そうでしょ。
 お願いだから受け狙いだけで結婚しないでください。
 まぁ、そのことは『両親』と相談した上で・・・・・」
「んもぅ。でも・・・・・・アナタのことは好きよ。
 単に娘の義理の息子というだけではなくて・・・・・・ふふ。
 アナタ達を見ているとワタシとあの人の若い頃思い出すわ・・・・」
「・・・! あれ、お母さんと親父って昔からの知り合いだったの!?」
「ええ、そうよ。お父さんから聞かなかった?
 でも本当、アナタ達って若い頃のワタシ達にそっくり・・・・・」
縁起でもない・・・・・でも、親父の若いころって聞いた事はなかったな。想像できやしない
「でも、本当にどうするの? 二人が結婚したらあなたの居場所はなくなるわよ・・・」
「・・・・・・・・・・」
「でも、ワタシと結婚すればちゃーんと義理の両親(?)として・・・」
「あの・・・・もしかして貴方の目的って親父の側に・・・・・」
「当たり、でもアナタのことも大好きよ。本当のことなんだから」
「・・・・・・・・」
「さもなければ・・・・・・・あの娘を奪いなさい」
「!」
そしてお約束通り、『お約束』が訪れる
二人の時間の闖入者。甘い(?)時間は破られる
どっちかが来るんじゃないかと思っていたが・・・・・
「ねえ、お母さん、知らな・・・・・!」
『妹』の方だった。
175名無しさん@初回限定:02/12/23 02:42 ID:kVIcfqOI
あう間違えた・・・眠い。
続きはまた。 しかしなにやってんだろ? 俺
176名無しさん@初回限定:02/12/23 02:44 ID:i+i5qMSp
妹キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!
177名無しさん@初回限:02/12/23 05:16 ID:2rQO6etz
文が面白くない。
178名無しさん@初回限定:02/12/23 13:18 ID:kVIcfqOI
うる星ーッ!
179名無しさん@初回限定:02/12/23 15:49 ID:wK8Q4sJU
もうちょっと「作者」らしく書いてください
180名無しさん@初回限定:02/12/23 16:13 ID:qlUHBMhx
ババァとセックス勘弁。
181名無しさん@初回限定:02/12/23 19:16 ID:0vLpSleE
>>180
少年と熟女で検索して
ラバーズシリーズ読めれ。
寝取られの真髄がわかる
182名無しさん@初回限:02/12/23 19:35 ID:8P3M3Xom
>181
そんな熟女寝取られなんて解りたくない。
183名無しさん@初回限定:02/12/23 19:56 ID:CxqMCYVj
なんか、どういう方向に行くのかわかんなくていい感じ。
主人公が寝取られてるの?
184名無しさん@初回限定:02/12/23 21:49 ID:SgLecTjD
>>181
分量多すぎ。
寝取られでお勧めはどれよ?>「少年と熟女」
185名無しさん@初回限定:02/12/23 22:17 ID:Iu5eytDH
>>182
読めば蜜の味
>>183
母親っつー存在が寝取られ的にいかに美味しいか
一考の余地ありってかんじ

答えになってねえな
>>184
指輪2、管理人氏のラバーズSO、下のほうにある姉妹ものと、
小説掲示板の陵辱と相姦の夏がいい
186名無しさん@初回限定:02/12/24 00:04 ID:ZNzzowKZ
>>181>>184>>185
あんたらこっち↓来いよ・・・

母親が他人に犯される作品 #2.2
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/erocomic/1040226442/
187名無しさん@初回限:02/12/24 02:58 ID:EkolB+sp
>186
熟女で必死に騒いでるの一人だけだろw
188名無しさん@初回限定:02/12/24 19:56 ID:VbMi+nlV
>>186-187
かといってスレ違いっていうわけでも・・・
どっちかっていうと小説のほうが別の受け入れ先あるんじゃねーの?(w
189名無しさん@初回限定:02/12/25 09:55 ID:WTomyEe8
>>165の続きの見方誰か教えてくれええええええええ
( ´・ω・`)urlの数字1から2に変えるだけじゃだめなの?
190名無しさん@初回限定:02/12/25 10:28 ID:1c0TJc+r
191名無しさん@初回限定:02/12/25 11:33 ID:WTomyEe8
>>190
激しく感謝!
192名無しさん@初回限定:02/12/25 19:45 ID:UyRgnkvk
これ続きは・・・・?
193名無しさん@初回限定:02/12/25 22:21 ID:HWdFlh1j
>>192
完結する前にサイトデリられちゃったらしぃね
アッハー
194名無しさん@初回限定:02/12/25 23:04 ID:UyRgnkvk
アッハー言ってる場合でないぞ!?
生殺しだ・・・・。
195名無しさん@初回限定:02/12/25 23:25 ID:lYwwcrxR
>>194
そこを脳内補完でハアハアするのが面白いのではないか
196名無しさん@初回限定:02/12/26 20:59 ID:bfL47JRW
>>194
とりあえずおかんの取り乱しようを見るに、
爺様のちんこ復活してる悪寒
197名無しさん@初回限定:02/12/26 23:40 ID:TxEKPb6n
主人公がコンプレックス抱えてるのってのはいいねぇ
自分じゃあの子を喜ばせられない・・・
くはー。
198名無しさん@初回限定:02/12/26 23:55 ID:bfL47JRW
なんか普通の寝取られスレになりつつあるな・・・最狂はいずこへ・・・

というわけで、最狂寝取られの定義でもしてみようか。
理由付けも踏まえつつ。

1・相思相愛でなければいけない。
これは当然。で、相思相愛かつ、すでにそれが約束事の関係になってなければいけない。
そうでないと、女が別の男になびいたとき、それが裏切りとして機能しないから。

2・男に落ち度があってはいけない。
男は浮気をしたり移り気だったりしてはいけない。なんでかというと、
女が裏切るときに、「あの人も浮気したんだから」という逃げ口上を持たせてしまうから。
すると背徳感が薄れてしまう。因果応報ではいけない。それは寝取られとしてダメージが低い。

3・男が特殊性癖の持ち主「変態」であってはいけない。
これがなんかもう堂々と某ランスだの某悪司みたいなやつならそれはそれで話別なんだが、
基本的に寝取られのエロだけを楽しむなら、下手にほいほいとなにもかも解決しちゃいそうな
主人公では不味い。「頑張ったけど全然だめでした」OR「頑張る気力もなくなりました」が
一番読み手として、感情移入したときダメージが大きいだろう。
そこでヘタレを主人公に据えるのが効果的だが、ヘタレのくせにしかもコソコソとあやしい性癖
隠しもってるようだと、男として「欠陥」がある風なイメージが読み手のなかに芽生えてしまうのではないだろうか。
「こんなあぶねえことしたいのに、でもセックスは下手」。読み手に、「ああ、そら捨てられるわなぁ」などと
醒めさせる機会を与えるのは不味い。
2にも通じることだが、セックス以外の面で、間男に、愛情が簡単に消え去るくらい劣っている主人公ではいけない。
裏切りの重みがなくなるからだ。
199名無しさん@初回限定:02/12/26 23:59 ID:j7l1L0Ri
>>198
別に片思いの相手が寝取られるのも王道だと思うけどなあ。
そりゃ相思相愛の相手が寝取られるのは美味しいけどさ。
200名無しさん@初回限定:02/12/26 23:59 ID:bfL47JRW

螺旋回廊2の、圭一が篠原を演じるEDで落胆した人間は多いんじゃないだろうかと思う。
上記したような理由で、圭一は「落ち度」があってありさを一旦奪われてしまったわけだが、
その後全ての事情を理解して、まっさら(のはず)の状態で戻ってきたありさが、
圭一に再び愛情を抱きながら、それでも今度は紛うかたなき自分の意思で圭一を裏切っている、
という話であったならば、あれこそは最高のEDになったのではないだろうか。
誰にも状況にも強制されず、恋人の浮気などといった理由もなく、それでも肉欲のために
恋人に隠れて愛人に会う。まさに蜜の味だろう。寝取られ最上級のシチュの一つではないだろうか。

というところが俺の寝取られ観。かなりスタンダードに近いつもりなんだが、どうよ?

こういう振り返り方すると、少なくとも俺にとっては、螺旋2って本当にキツい寝取られってなかったな。
「俺にどんな問題があったっていうんだ!」より「あんなことしちゃったし仕方ないかなぁ」という
気持ちで読むテキストは、明らかに心まで奪われたときのショックが小さいと思った。
201名無しさん@初回限定:02/12/27 00:11 ID:O1E5gqxr
>>199
んで、それは寝「取られ」じゃないと思うんだが。王道以前に。
それでも無理に取られ的要素加えようとすると、
寝取り男が主人公に対してあからさまな敵意とかなんらかの執着を抱いてないと
主人公に精神的攻撃を与えるような展開にならなくて(そうでなきゃ単なる恋人同士のセックスだから)、
寝取り男が主人公に執着していたりすると、話のベクトルが寝取られ以外のどっか行っちゃう。

主人公が一方的に片思いの女に妄執燃やす場合だけど、告白もできなかった(さらにひどければ
したけれど振られた)女にいつまでもすがりついて、特になにされたわけでもないのに大ショック
受けてるような奴に感情移入できるか?
更に言えば、その状態で二人のセックス描写が表れるってことは、主人公がなんらかの方法で
タシーロしてる場合に他ならないわけで、んな変質者に感情移入できるっていうなら、それは
またかなり寝取られ的な天才だとは思うが。
202名無しさん@初回限定:02/12/27 00:16 ID:TJJQ2Cc7
なんかスレが荒れて荒廃していく典型例だな。
203名無しさん@初回限定:02/12/27 00:17 ID:O1E5gqxr
ということをなんか寝取られ的なエロ小説書く下準備として最近
考えたりしてたわけデスヨ
204名無しさん@初回限定:02/12/27 00:19 ID:naOB6p+p
>>199
>>201
「こんなアタシでも・・・」というエロゲーが、まさにそれだな。
主人公が女に告白するんだが、実は女は誰とでも寝る女で・・・ってやつ。
これは厳密には寝取られではないのだろうけど、それなりにそそられるものがあった。
205名無しさん@初回限定:02/12/27 00:29 ID:O1E5gqxr
>>202
まともに議論すればいいじゃん。つーかさせてくれ。
最狂の寝取られ決めるスレだろ、これは。
で、俺が理解できないのが、片思いの相手をどうこうというやつ。
向こうのスレタイがああだから、寝取られとは別に、そっちの性癖持ちが居るんだろうとは思うんだが、
片思いのほうは、あくまで「好きな子が別の奴を見ている」というところに肝つーか痛みがあって、
それは寝取られ的な痛みとは食い違ってるんじゃないかと思うわけよ。
寝取られは、彼女の選択による、「能動的に傷つけられる痛み、苦しみ」であって、
片思いのほうの、「見てもらえない痛み苦しみ」「独占欲の満たされない痛み苦しみ」、
とは本質が違うと思うんだな。
で、後者は前者のパターンにはまった時も快感を得られるだろうけど、
前者は後者の痛みが果たして快感に繋がるのだろうかって話だ。

で、どっちの需要が多いのか分からないと小説の展開も決まらないわけで。
今のこのスレって、見た感じではスレタイに反して寝取られとよく似て異なる
片思い派が主流になってるように感じるが、どうよ。
206名無しさん@初回限定:02/12/27 00:41 ID:5LL6EbAu
>>205
片思いの相手が必ずしも別の奴を見ているとは限らない。

しかしな、定義がどうこうとか言い出すと必ず荒れるんだよ。
207名無しさん@初回限定:02/12/27 00:43 ID:O1E5gqxr
>>204
まあ、そういうわけでそういうわけだ。
寝取られ好きにも色々あるっていうのは、実のところ
例のスレタイから始まったにも関わらず、寝部屋によって「寝取られもの」として
統一しちゃったせいで、実は大きく分けてスレ内に二つ存在してた性癖が、
一まとめに扱われてる現象だと。スレタイで、内実は違うのに傍目によく似た
性癖を集客しちゃってそのまま突っ走ってしまったんだな。

そこに気付かないまま小説書いて投下しようとしても、
ど真ん中な寝取られ物は片思い派の中心を外すし、
片思い好きを狙い撃てば寝取られ者に掠らないしってことが考えられて、
結構書く人間にとって怖い状況になってるのではないかと思うんですよ。

と、ここ数日考えてたことをまとめてスッキリしたとこで寝る。
208名無しさん@初回限定:02/12/27 00:50 ID:O1E5gqxr
>>206
あー俺しつけえ。

同じことだなそれは。作品を描写するときに寝取られものという極度に
固定視点的な題材で書く場合は、その彼女が主人公を好きだろうと、どうも思ってなかろうと、
表現そのものはやはり単なる片思いの女の子ということにしかならない。
どっちにしろ文章が変わらないんだよ。
彼女が明らかに気持ちの分かるアクションを起こしている場合は、それは少なくとも友達以上であって、
もう片思いとは呼べないだろ?

つか荒れるのが怖いから定義や議論放棄してたら、このスレタイの意義はどうなる。
本スレではやるべきじゃないけどなー。
209名無しさん@初回限定:02/12/27 01:13 ID:naOB6p+p
片思いの話しとはまた別になるが、下記の二つの状況とでは、どっちが寝取られ感が強いと思う?

>>198の定義に従い、特殊な性癖・性格などを持たない相思相愛の男女が前提)

1.彼女が望まない形で彼氏以外の男と関係を持ってしまい、以後、彼女自身の意思で男と関係を持つようになる。
2.彼女が望んで他の男と関係を持ち、以後、上記同文。

補足:状況2については、彼女の精神状態が正常でなかったとされる。泥酔状態であった等
210名無しさん@初回限定:02/12/27 01:26 ID:BWgOKUOF

彼女が寝取る男を嫌悪していればいるほど堕ちた時興奮
211名無しさん@初回限定:02/12/27 01:32 ID:LfIPJ17W
3.彼女が望まない形で、他の男と関係を持ち、以後望まないにも
 かかわらず関係を続けさせられ。かつ彼氏がそれを知りつつも
 何もできない。

がいい
212209:02/12/27 01:43 ID:naOB6p+p
そういうもの考えたが、それだと単にレイプ物にならないか?
それだと彼女が解放された場合、彼女の精神的ダメージを彼が癒して、結局二人は元通りになる、ということも考えられる。
あるいは、望まない関係を続けるなら、彼女は何もしない(できない)彼に失望して、状況を泥沼化していくと寝取られになるかも。
寝取られ的には、やはり彼女の意識から彼への興味が無くなることが大事なのかな。
213名無しさん@初回限定:02/12/27 02:00 ID:9zZ25Ide
個人的には2.がツボ。
214名無しさん@初回限定:02/12/27 23:07 ID:O1E5gqxr
>>209
すげー難しい。
どっちかといえば1のほうが、味を知るきっかけを彼女が選んだんじゃない分だけ、
彼女の貞操観念が増して見えると思う。
2は結局、彼氏以外に隙を見せる女ってことだよな?
いやでも天然とかとことん初心とかでズルズルとってパターンの場合は2も・・・
215名無しさん@初回限定:02/12/28 00:41 ID:GLO6W1x8
>>174  邪魔かもしれんが、続き・・・・・・けりはつけなきゃね

次の日の朝、まるで何事もなかったかのような朝食の光景。
あいかわらず無愛想な『妹』、いつもどおり明るい義母x2。
母親の情交シーンというショッキングなものに遭遇したわりには、『妹』の態度は冷静なものだった
案外、彼女にとって見慣れた光景だったのかもしれない。そもそも幼馴染と父親が違うという話だし。
母親が他の男とSEXしているのは、彼女にとってあたりまえの出来事なのかもしれない。
だとしても、俺に対する風当たりが良くなるという訳でもなく、ただ一人気遣う俺がいた。
場を和ますために、「やぁ、俺のことお父さん、っと呼んでくれないか」と小粋なアメリカン・ジョークでも
飛ばそうと思ったが、食事に毒を盛られかねないので止めた。
さらに言うなら真剣に受け止められたら本当に拙いことになりかねない。
というわけで、我が家の食事を担う『妹』の冷たい黙認を受け
それ以降、俺と義母X2の関係は続いた。
結局、なんだかんだ言っても俺は溜まっているらしい。
そしてうれしいことに義母x2は求めれば、いつでも身体を開いてくれた。
どんな求めにも応じてくた。幼馴染と似ていながら微妙に違う肉体の味。
「そういえば、アナタ、初めてじゃないでしょう? 誰とシタのかしら・・・・・・まさか、あの娘?
 ・・・・ワタシを抱くとき、誰かと比較しているみたいだと思ってたけど・・・・
 ふふ、悪い子ね。でもいいわ・・・・・・どう娘と比べて?」
答えられるわけがない。
「・・・でも、アナタの方も本当にあの人にそっくりね・・・その態度も・・・・ここも」
「・・・・・あの〜、まさか親父とも?」
ええ、もちろんよ・・・・昔の話だけど」
なにがもちろんだか、知らないが意外だった。あの親父が・・・・・
天国のお母さん(顔も覚えていないが) あなたの夫はどうやらあなたに再会するるのは、難しいようです。
真面目なふりして、ちゃっかり親娘どんぶり食っていました。
216名無しさん@初回限定:02/12/28 00:54 ID:tR3mhgiE
>>215
スレタイと現在のエロゲ板回りの寝取られ界状況が食い違ってるのはあんたのせいじゃないし、
寝取られと銘打っちゃいるが、実は寝部屋周辺もこのスレも、あんたの小説が
性癖ストライクな人はいっぱい居ると思う。つか絶対居る。それもいっぱい。

寝取られって言葉だけで新規参入してきた人達は、スレ(片思いの女の子や彼女が犯られちゃうゲーム)
古参の住人とはどうしても性向が合わないが、それをなかったことにしてるのが今の状況に感じるんで、
こういう議論上等なスレでMCスレみたいな細かなジャンル分けとかやってみるのは、
今後の混乱を防ぐ意味でも、より個々人にピンポイントのおかずを探す意味でも有意義なんじゃないかな。

つかよくあんなきれいにまとまったなぁ、あのスレ。
217名無しさん@初回限定:02/12/28 01:44 ID:ccbA1QCj
>216
つうか、あの頃は妥協して総てを取り込まないと
あのスレが存続出来なかったからな。
ある意味、冬の時代だったからまとまったと言える。

これからは言葉本来の意味での「寝取られ」が主流
になるだろうと、個人的には思ってる。
218名無しさん@初回限定:02/12/28 02:10 ID:GLO6W1x8
>>215 勇気づけられ続き、でもこの展開が受け入れられるかどうか・・・最初から考えてはいたのですが

「・・・・いろいろ、あったのよ・・・・あの頃は
 でね、最後にあの人とシタのがアナタがまだ・・・奥さんのお腹の中にいたときだから
 もしかしたら、あの娘・・・・あの人がパパかもしれないわね・・・」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・おい!? 今さりげなく、とんでもないことを言わなかった? このオバさん

「あの〜 このことは親父は・・・・?」
「ええ、もちろん知っているわよ。もっとも・・・・・話したのは最近だけど
 ほら・・・・それ以来ずっと、会っていなかったし・・・・まさかね・・」
そりゃ・・・・・・逃げるわ親父も。まさか実の娘とSEXして孕ましたなんて・・・・今頃、山に篭って滝にでも打たれているんじゃないか? 親父よ
というか俺もやばい・・・・・・・警視総監・・・・じゃない近親相姦じゃないか!?
「やだ・・・・そんな深刻な顔しちゃ・・・・ほら、そうと決まっているわけじゃないし
 ワタシも、その当時は沢山の男としていたから・・・・・・」
おいおい・・・・・・・しかし、これも遺伝か?
「でも・・・・・ちゃんと血液型は合っていたわよ」
おい・・・・・・
「ほ〜ら、そんなこと、どうでもいいじゃないし・・・・それよりも楽しみましょ
「で、でも・・・・」
「いいの。戸籍上はちゃんと別人なんだから、全然問題ないでしょ? 
 それに血が繋がっていたら、それはそれで禁断の味で燃えるわよぉ」
だめだ・・・・・この色欲の権化に世間の常識は通じない。
そうか・・・親父も大変だな・・・・というか面倒ごと全部、俺に押し付けてバッくれやがったな親父!
そう怒りつつも、初めて見せた親父の弱さに、より一層の親しみを感じていた俺だった。
219名無しさん@初回限定:02/12/28 02:37 ID:JFF8zyRS
マダムはいいから早く妹と・・・(;´д`)ハァハァ
220名無しさん@初回限定:02/12/28 02:48 ID:tI4PpfwT
あはははは
>より一層の親しみを感じていた俺だった。
なんだこのほのぼのムード
221名無しさん@初回限定:02/12/28 03:26 ID:JFF8zyRS
もう幼馴染どうせらーじPONPONだから妹フラグを・・・
222名無しさん@初回限定:02/12/28 10:23 ID:X9xQbJ33
>>221
妹が寝取られるフラグ?
223名無しさん@初回限定:02/12/28 14:26 ID:JFF8zyRS
>>222
忘れてた・・テーマは寝取られだったな(w
最近まったく寝取られ感がなかったから忘れてたよ
224名無しさん@初回限定:02/12/28 17:03 ID:xAwANmMA
>>223
心配しなくても寝取られフラグは立つだろ。
225名無しさん@初回限:02/12/28 17:06 ID:bHk2DCWX
寝取られでも片思いの女の子でもなんでもなくなってきた。
やっぱ作者変わったらダメだな。
226名無しさん@初回限定:02/12/28 18:44 ID:48RK3LdR
とっとと終らせろ
227名無しさん@初回限定:02/12/29 00:06 ID:d2qGPsfT
愛がねぇなおまいら・・・

とりあえず今自分の力試しで寝取られ
一本ここに投下しようと思ってるんだが、
なんか設定とかの要望あるか?
二人の関係とか、間男の立場とか
228名無しさん@初回限定:02/12/29 00:29 ID:ARqFtlx2
>>198の定義を参考にすれば、スタンダードな寝取られは成立すると思われ。
がんばってくだちー
229名無しさん@初回限定:02/12/29 00:33 ID:rj49Qj6h
>>227
他者の要望とか意見を取り入れて(っつーか踊っちまって)
変な方向に逝った先達がいるわけだから、自分の書きたい
モンを上げてくだせー
230名無しさん@初回限定:02/12/29 00:43 ID:d2qGPsfT
>>228
んーや、あれじゃなくてさ・・・
そのままずばり設定の要望。彼女は妻なのか隣のお姉さんの発展系なのか
逆に後輩なのか、現在の職業はなんなのかとか。
あくまで練習なんでな。あんま好き勝手書いてもしょうがない。
>>229
聞くのは設定だけ。その設定も、俺んなかで寝取られになってないように
思えたら選ばないよ。
231名無しさん@初回限定:02/12/29 01:26 ID:ARqFtlx2
>>230
よくあるパターンとしては、
1.高校生の同級生カップル
2.夫婦
3.フィアンセ

1のパターンの寝取り男は、これもよくあるパターンでいくなら不良かな。
2のパターンは二通り考えられる。
一つは、専業主婦が欲求不満で出会い系サイトに手を出すとか、その辺。
もう一つは、キャリアウーマンの妻が商談の条件に体を要求されるとか、あるいは疲れが溜まっている時に同僚に飲みに誘われて酔った勢いで・・・。
3のパターンは、結婚を間近に控え、男もこれからの生活のために始めたばかりの仕事を頑張ろうとしている時に、仕事場の同僚か誰かに寝取られて、
結局、フィアンセはその男と結婚してしまう。

エロゲーとかでよくあるパターンを寄り集めただけだが、これならこのスレの住人も満足だろ。
232名無しさん@初回限:02/12/29 01:26 ID:x703l9Gs
終わってる作品を乗っ取って無理矢理続けるのはいい加減止めにして欲しい。
233名無しさん@初回限定:02/12/29 01:31 ID:d2qGPsfT
>>231
3ええなぁ。微妙に暖めてるネタとかぶるがそれで行くか。
234名無しさん@初回限定:02/12/29 22:28 ID:d2qGPsfT
そんじゃ今から書くあ。
連投規制うぜえんで推敲下書きなしのスレ直書きだが勘弁。
やめろって言ってくれたらやめるよ。
235名無しさん@初回限定:02/12/29 22:55 ID:d2qGPsfT
「それじゃ行ってきます」
「ああ、行ってらっしゃい」
 彼女の声が響くと、まるで塗り替えるように室内の雰囲気が明るくなる、と思うのは、惚れた僕の贔屓目だろうか。
 昇りかけの朝日が、彼女の居なくなった店を照らして、店内に飾られた花々を清しい光でより美しく輝かせてくれているような、午後七時半。
 僕は彼女を送り出した笑顔を消して、朝一番に入荷したバラの刺抜きをしようと、店の奥まった一角へと歩いた。
 向居孝文。それが僕の名前で、つい先週オープンしたばかりのこの花屋、「コスモス」が僕の店だ。
 さっき出ていった彼女は坂本夢。僕の婚約者だ。……といっても、僕たちは既に同棲しているのだが。僕と彼女の両親は、どちらも二人の
結婚を祝福してくれている。長い付き合いで気心も知れているので、当然といえば当然だ。だから、本当なら大学を卒業するとともに、籍だけでも
入れることになっていたのだ。だが、僕には躊躇いがあった。二人で花屋をやろうというのは、高校時代付き合い始めてから、僕たち共通の夢だった
のだけど、それを最初に言い出したのは僕だった。だから、こんな冒険をしておいて、もしも失敗したときにきれいに彼女を解放できるように、
せめて僕がこの仕事をきちんとやって行けるという確証が持てるまでは、彼女を縛らずに置こうと考えたのだ。
 自信がないようだが、仕方ないだろう。いくら夢だったとはいえ、こんなご時世に一から経験もない若造が花屋なんてものを立ち上げようとするのは、
とても勇気のいることだ。
 それでも僕が踏み切ったのは、僕が、ただ彼女と一緒に居るだけでなく、出来る限りの力で彼女を幸せにしたいと考えたからだ。
 僕たちの馴れ初めは高校一年のときだった。
236名無しさん@初回限定:02/12/29 23:28 ID:7U0+jcEX
・・・・・・。
判断は>>257に任せた
237名無しさん@初回限定:02/12/29 23:34 ID:d2qGPsfT
 僕は今でもあまり気の強い方ではないが、高校時代にはそれが輪をかけてひどかった。
 新しい環境に移る一年の一学期というやつは、きっと誰もが緊張で気持ちを強張らせて望むだろう。親の転勤で中学時代の友人たちに別れを告げ、
そんな時期を新しい場所で過ごさなくてはいけない僕にとっては、それはなおさらのことだった。
 そして僕は、友達作りに失敗した。
 僕が通うことになった高校は、僕が以前行っていた中学に比べて大分みんなくだけた風情で、休み時間ともなると教室は僕の知っているものとは
段違いの喧騒に包まれるのが常だった。
 当然ながら友達が一人も居ずに、新しい友人を作るきっかけにも恵まれなかった僕は、生来の気弱さも手伝って、そんな騒がしい休み時間に、
一人で眠りもしないのに机に突っ伏することが多かった。
 挨拶などは一通りして、クラスに溶け込む努力だけは放棄しなかったので苛められることこそなかったが、そういった孤立感が辛くて、僕は次第に、
授業が終わると教室を抜け出て、特になにをするでもなく中庭や屋上など、とにかくあまり人の居ないところに足を運ぶようになった。
 それは、そんな生活を一ヶ月ばかりなんとかやり過ごしたころだったろうか。
 これといった趣味もなく、家に帰っても学校に来ても面白いことがなく、くさくさした気分を持て余してまたいつもの中庭に足を向けた。
 中庭には花壇があった。それはまるで花屋の売り物のようにきちんと手入れされていて、そこには、花びらが自分を手入れしている人間に
応えるように美しく開く花々が整然と、だけれど機械的ないやみさはなく並んでいた。
 きっと学校で業者を呼んで管理させているのだろう。この中庭は、一般教室の窓側にこそ面していなかったが、比較的来客などの目に付きやすい
場所にあったので、そのころの僕はそんな風に思っていた。このことは、後で大間違いだったと知ることになるのだが。
 毎日がつまらない僕でも、そんな花々に会うと暖かい元気を分けてもらえるような気持ちになって、それ以前は花なんか興味を持って眺めたことは
ないのだが、いつしかいっぱいに咲き誇る花を眺めるために、その場所へ行くようになっていた。
238名無しさん@初回限定:02/12/29 23:55 ID:d2qGPsfT
 今日は一段と気分が腐っていて、一刻も早くそんな花たちに会いたかったのだが、折り悪く朝から掻き破れそうだった雨雲の幕が崩壊して、
ボツボツと強めの水滴が僕の頬を叩いてきた。
「最悪……」
 この分だと、間を置かず本降りになるだろう。ほとんど中庭に着きかけていた僕は、今来た行程を濡れないうちに引き返そうと振り返った。
 そのとき、ガサガサと妙な音がした。
 思えば、あれが僕にとって重大な人生の転機だったのかもしれない。ちょうど休み時間に合わせて雨が降る、という偶然がなかったなら、
単によく花壇に居るというだけの人間である僕に、僕同様気弱な彼女が声をかけることはなかっただろうし、そうでなければ他に彼女と接点もない僕は、
彼女にとって他の大多数の生徒より、顔をよく知っているというだけの存在だったろうから。
 だが、偶然は訪れたのだ。
 このまま早く校舎に入らなければ濡れてしまう。だから、何かビニールのようなものを引きずるその音がなんとなく気になったからといって、
見に行ってみようなどとまで思ったのは、本当に子供っぽい気紛れでしかなかった。
 そこには、段々強さを増す雨に打たれながら、どこから引き出してきたのか厚手の大きなビニールを、花壇に被せようと悪戦苦闘している女生徒が
居た。
 やろうとしていることはなんとなく分かった。確かにこれからどんどん大降りになりそうなこの雨をそのまま受けていたら、花にはかなりよくなさそうだ
ということは、素人の僕にも予想がつく。
 だけど、花に直接重みがかからないように、杭を立てて上手くビニールを乗せて……というのは、一人で出来る作業にはどうも思えない。
239名無しさん@初回限定:02/12/30 00:07 ID:Iqboqfjy
 僕はこの学校に来て初めて、単なる挨拶とかじゃない、自発的な声を彼女にかけた。親切心から。そういうことが自然に出来たのも、なんというか
気紛れか偶然の続きであったように思う。とにかく僕は、彼女の側に行ってビニールの一角を握った。
「手伝おうか?」
「え……」
 長髪を雨に濡らして肩に貼り付けた彼女が、大きくてどことなく幼い印象の目を、不思議そうな表情で僕に向けた。
「あ、ありがと……じゃ、そっちの端っこ行って」
 彼女が指し示した角に行きながら、僕は突然ドキドキと高鳴りだした心臓を押さえるのに必死だった。
 形よくスッと伸びた、だけどきつさよりも優しさとか包容力を感じさせてくれるような目。細くてちょっと高めの鼻。僕を見たその瞬間、薄く開かれていた、
ルージュで描いたみたいに細くてきれいで赤い唇。
 こんな可愛い子だったのかよ……。
 そうと知っていれば、手伝おうなんて言わなかったのに。気後れしてしまうから。
 ドキドキが苦しかった。それで僕は、出来るだけ彼女のほうを見ないようにして、撚ったビニールを、杭に結んだ。
 それが一目ぼれとか世間で言われているものだということを、僕はその晩自分の部屋で天井に浮かぶ彼女を見つめながら、深く思い知ったのだった。

>>236
だめそうならだめそうって、今のうちに言ってくれよぅ!
忌憚のない意見ってやつを聞かしてくれ・・・後学のためにも・・・
240作者・その1:02/12/30 00:17 ID:zxrS7lv2
今のところはなんとも・・・・
しかし弱ったな・・・・・邪魔にならによう俺のほうは早く
終わらせなくては
241名無しさん@初回限定:02/12/30 00:57 ID:zHdn7ybj
>>235 >>237 >>238 >>239
別に悪いところはどこもないが、あえて言うなら、地の文が多すぎないか。
登場人物の経歴や近況、主人公と彼女の関係などはエロゲーの説明書にでも載ってるような簡潔とした文書で十分だと思う。
情景や人物の心理描写などは、むしろ物語が佳境(つまり寝取られ)に入ってから力を入れたほうがよろしいかと。
寝取られスレに投稿する寝取られ小説としては、肝心な部分はそこなんだから。

なんだか知ったかぶったようなことを書いてしまったが、要はがんばってくださいってことです。
242作者・その1:02/12/30 01:31 ID:zxrS7lv2
>>218 続き いちおうテーマは「寝取られた上で、どうやって日常を生きていくか?」なんだが・・・・
         (ほんとかよ」)

「念の為に聞きますけど、彼女には・・・・・・」
「まだ言ってないわよ」
まだ・・・っておい。一応、義母x2に彼女には言わないように釘を刺しておく。しかしどうしたものか?
「だから、アナタがアノ娘と一緒になれば、あの人も安心して帰ってくると思うの」
「でも、彼女が・・・・・」
「それは、アナタが自分の力でモノにすればいいわ。なんなら、時々、お父さんに『貸してあげる』
 のもいいかも。表向きはアナタと、あの娘が結婚してね・・・・
 そしてワタシはあの人と結婚するの・・・・もちろん、アナタともしてあげるから心配しないで
 ね・・・・・これなら、いい考えでしょ?」
ああ・・・最初から狙っていない? というか幼馴染の行動もあんたが焚きつけた所為じゃないだろな?
この人何も考えてないようで、本当に何も考えず、性欲で動くからな・・・・・・しかも考える以上に効果あるし
けっこう魅力的な提案だと思い始める俺。
とりあえず考えても仕方がないので、目の前の肉体に溺れることにする。
最近、あまり悩むのを止めた。
世の中には、悩まなくてもいいことと悩んでもどうしようもないことの二つしかないことに気づいたから
そして、魅力的な義母x2の成熟した肉体。
彼女と寝る時の肴はいつも幼馴染の陵辱されているビデオ。
義母x2のリクエストだ。彼女は幼馴染の犯されているのを見ると興奮するそうだ。
「ああ・・・・すごい・・・・・ワタシにもして・・・・・あんなふうに・・・・んはぁ・・・」
義母x2と幼馴染のあえぎ声がハモる。親娘の官能の合唱。
俺も、幼馴染が輪姦されるのを見て、興奮してしまう。
大勢の男に陵辱される義母。それながら、その母を犯す倒錯した喜び。
「ん、ああ。・・・・・はぁ・・・突いて・・・もっと突いて・・・・・強く・・・ん」
バックから犯されながら。自分の娘が犯されている映像に頬をよせる母。
耐え切れないように、舌を出し、うっとりとした表情で精液にまみれた娘の映像を上からなめる
いつぞやのデ・ジャヴ。親娘なんだな。とあらためて思った。
243名無しさん@初回限:02/12/30 03:36 ID:EIIya3tN
>242
いい加減止めろよ。
244名無しさん@初回限定:02/12/30 04:57 ID:R7aGkHjj
>>243
オマエがダマレ。
245名無しさん@初回限定:02/12/30 22:27 ID:oM03VVjW
スーパー親子どんぶり
246名無しさん@初回限定:02/12/31 06:05 ID:SUfAXJkS
もうなにがなにやら・・・
個人的には最初の作者応援したいんだが
247名無しさん@初回限定:02/12/31 14:29 ID:XAdRrdHq
>>242
うるさいのが外野にいるが続き求む
248名無しさん@初回限:03/01/01 01:05 ID:veLBilZI
>242-244-247
偽者必死だな
249名無しさん@初回限定:03/01/01 01:37 ID:5XTpT3xZ
>>248
荒れるからヤメレ
250名無しさん@初回限定:03/01/01 16:42 ID:TO+8Nf++
とりあえず、あけましておめでとう
251名無しさん@初回限定:03/01/02 01:58 ID:b6+KTlR9
そういや前スレ最後の書きこみ分を読んだ時に、

1.パパンが事故等であぼーん
2.失意のまま幼馴染み出産
3.子供は当然種違いであきらかに父親似の男児
  (血液型もそっち寄りの方向で)
4.十数年経過
5.相変わらず幼馴染みとは同じ屋根の下な主人公
  (進展は全く無いが母子の生活を支えている)
6.色々あって主人公は異母弟の幼馴染みと結ばれる
  (異母弟は幼馴染みに思いを寄せている)←非彼女
7.結果的に間接的な寝取られ返し(?)
8.こうして寝取られの系譜は紡がれていく…

というのを想像してしまったyo!
 
 
 
とりあえず作者さんはトリップ付ければ良かったんだよなあ。
前スレで散々言われてたけど。
252忘れてた:03/01/02 02:03 ID:b6+KTlR9
あけましておめでとう( ´∀`)/
253名無しさん@初回限定:03/01/02 02:08 ID:4wivq7+4
>>251
予想禁止だってば。
254名無しさん@初回限:03/01/02 02:52 ID:F4oZ6F0O
予想も何もとっくに終了しちゃってるじゃん。
俺的に、あの終わり方は最高だった。
なのに乗っ取る奴がいるから・・・・
255名無しさん@初回限定:03/01/02 21:15 ID:bTyf0+zp
>>254
寝取ったんだよ。
256名無しさん@初回限定:03/01/02 22:11 ID:anL8OxCP
>>255
寝取ったのかよっ!
257名無しさん@初回限定:03/01/03 21:31 ID:77Rw0a18
>>255
寝取ったのかョ!?
258名無しさん@初回限定:03/01/03 21:52 ID:r4IrY90y
このスレって既存キャラでヤっちゃうのはダメなの?
259名無しさん@初回限定:03/01/03 23:20 ID:jScrVmjD
>>258
一応、ここはエロゲネタ板だからなあ。
俺は別にここでもいいけど。これを機に虹板に寝取られスレをつくってみては?

>>256
>>257
三村かよっ!
260名無しさん@初回限定:03/01/04 01:56 ID:X07fnaSG
>>242 おせちもいいけど寝取られもね、ってカンジで続き

「それよりも・・・問題は、あの娘よね・・・」
「彼女がなにか?」
義母X2の呟きに反応してしまう俺
「ほら・・・・なんだかんだいっても、あの娘じゃワタシに似ているから・・・
 しかも、あんなに開発されてしまったわけだから
 男なしではいられないわよ。とても
 ねぇ、知っていた? あの娘ったら、自分で慰めていたのよ
 それも狂ったように・・・・・・このままじゃ、あの娘本当におかしくなっちゃうわ」
大きな腹を抱えたテーンエイジャーのオナニー、それは想像するだけでもイヤらしも魅力的な光景だ
おもわず身体の一部が反応してしまう。
「あきれた・・・・人がマジな話をしているというのに・・・・
 でも、あれだけシタ後なのに反応してしまうなんて、よっぽどあの娘が好きなのね」
「い、いや・・・・」
「いいわ、あの娘を襲っちゃいなさい。
 口では嫌がっていてもちゃんと身体は喜んで受け入れてくれるハズよ
 それが、あの娘の為よ」
「それは、ちょっと・・・・・」
しかし、なんてことを言うんだ? この母親は。 娘を襲うように命令するあんんて・・・
しかも、つい先刻まで自分を抱いていた相手に
「そう、イヤなの・・・・・
 じゃ、仕方がないわね・・・・・・・知り合いにでも頼もうかしら
 十代の妊婦なんてマニアックなもの、見逃すはずはないわ」
おいおい、なんてことを・・・・
261名無しさん@初回限定:03/01/04 02:23 ID:X07fnaSG
>>260続き

「それでね・・・・あの娘を公園に呼び出すの
 あの娘、バカだから『あの人の消息が分かった』でも言えば簡単に呼び出せるわ・・・」
こらこら、とんでもないことを、さらりと言ってはいけない。
自分の想像に興奮したのか、義母x2の声にうっとりとした息遣いが混じり始める。
「・・・・それでね、大勢であの娘を犯してもらうの。
 『お腹の子供が大事だったら・・・・」とちょっと脅すだけで、もう、あの娘は逆らえないわ。
 そして、どんなイヤらしい行為も命じられるままにしなくてはいけないの・・・
 公園の汚らしい公衆便所で、それはもう徹底的に陵辱され尽くすのよ・・・・・・
 無き叫びながら、何度もアソコにおチンチンをつっこまれて何度も中出しされるのよ・・・
 『妊娠の心配はしなくて良かったなって」・・・・・お腹の子供を気遣いながらも、そのうち、
 だんだんカンジはじめるようになって・・・・ええ、そうよ。お腹の子供に触るからって
 立ったまま犯さしてもらううんだわ。アソコもお尻も・・・・・・後ろからおっぱいを鷲掴みにされ
 母乳を搾りだされたりするんだわ。 お乳がピューピューと便所に播きちらされるの
 もちろん、お口でも奉仕されられるわ。何度も口の中に射精されて、一滴残らず飲み干さなくては
 いけないんだわ・・・・そして汚される度に、恥ずかしいことを言わされるんだわ・・・
 『ワタシは淫乱な妊婦です。お腹に赤ちゃんがいるのに男のチ○ポが欲しくてたまらない変態です』って・・
 挙句には、膨らみ始めたお腹におチンチンを擦り付けられて・・・・・おなかでイカすように命じられるの
 『おチンチンにお腹の赤ん坊が動いているのを感じるぜ」って詰られながら
 そして、何本もの肉棒が脹らんだお腹に突き立てられ・・・・・ぁん・・・・・そして・・そして・・・
 おなかの上に射精されるの・・・・ぷくっとしたまあるいおなかがスペルマまみれになって・・・はぁ・・ 
 『内も外もザーメンまみれだな・・・・きっとザーメン臭いガキが生まれるだろうよ』って・・・んんぁああ

・・・・・・・・なんて、素晴らしい想像力。そして娘が犯される様を想像して興奮し
      オナニーし始める彼女の、そのインモラルぶりに感動する。
262名無しさん@初回限定:03/01/04 02:38 ID:otNIMH1G
オワレ
263名無しさん@初回限定:03/01/04 07:30 ID:CUlOwDG/
感動してどうする。寝取られだろw
264名無しさん@初回限:03/01/04 07:44 ID:Q6QEclud
>260
だからやめろ
265名無しさん@初回限定:03/01/04 09:38 ID:RDGc3IhO
はははw 笑える。
266名無しさん@初回限定:03/01/05 03:17 ID:5s2gRyEV
誰も期待してねえのは分かってるんだが、
>>239
続き。

肝心の寝取られ展開がつまんなかったらゆってくれ。即やめる。
>>241
いあ、それについては、俺は主人公の彼女に対する気持ちとか
彼女の主人公に対する信頼とかがきっちり見て取れる状態でないと
寝取られとして面白いと思えないタチなんで、しばしの辛抱を。
267名無しさん@初回限:03/01/05 03:23 ID:UsVMhWxR
>266
偽者の文は、オリジナルに比べて凄くつまらないから止めて下さい。
268名無しさん@初回限定 ◆auEy42rRqA :03/01/05 03:37 ID:5s2gRyEV
 それからの僕は、どうしても中庭から足遠くならざるを得なかった。
 教室で机に伏して目を閉じる。家で布団をかぶって暗闇に入る。
 そうすると、彼女の顔が浮かぶのだ。名前も知らない、どこのクラスの子かも、何年生なのかすらも知らない彼女。
 雨に濡れてしおれる長い睫毛、その下で伏目がちに僕を見た、あのきれいな瞳。
 思い浮かべるだけで心臓が破裂しそうになって、息をするのも難しい。耳にうるさいほどの心音は、隣のやつに聞こえないのが不思議なくらいで、
こんな奇妙な状態の僕を気付かれやしないかと思うと、自分でも分かるくらい熱く頬が火照りだす。それを隠すために、僕は机の上で組んだ腕へ、
ますます強く顔を押し付けなければいけない。
 一人で居たってこうなのに、もし本物の彼女を前にしたりしたら、一体どうなってしまうだろう? きっと今よりみっともない自分になって、彼女は
それを笑うだろう。
 だから僕は、中庭には行けなかった。そのときの僕には、彼女を手に入れるだなんて考えもつかなくて、それどころかそんな気持ちを一生知ら
れないでいられればいい、そんな風にすら思っていたのだ。
 臆病な僕は、以前感じていた息苦しさも忘れて、ぐずぐずと教室という安住の地に潜んでいる哀れなウサギだった。
 あっという間に、タチの悪い熱病にでもかかったように、僕に去来したこの想い。
 重すぎるそれを抱えて、彼女とけっして遭遇することのない牢獄に居ることを望む、太陽を嫌がるかわいそうなモグラ。
 でも、そんなモグラが太陽に直面するきっかけを作ったのは、あの日僕と彼女を引き合わせた、再びの大雨だったのだ。
269名無しさん@初回限定:03/01/05 03:52 ID:PMuQBCeg
)>266
継続期待に一票。
前々から出てるように期待してる人はいるんですから。
270名無しさん@初回限定 ◆auEy42rRqA :03/01/05 03:53 ID:5s2gRyEV
>>267えーと? 本物だけど、なんか勘違いしてるか?

 その日は、朝から暗鬱な曇り模様だった。
 ボコボコと不恰好な雲が、ときどき思い出したように小雨を吐き出して、ここのところずっと続いていた晴れ間が嘘のようだった。
 嫌でも、彼女と会った雨のことが脳裏をよぎる。
 彼女のことが、いつにも増して強く思い起こされる。あれから一度だって瞼の裏から消えたことのない彼女の映像は、その雨のせいでますます
鮮明な色彩で描き出されて、頭の中を占有した彼女のことで手一杯の僕の時間は、加速度的に過ぎていった。
 授業の終わりかけになって、担任が僕に、後で職員室へ来るよう命じた。
 一時彼女のことを忘れて、気分が悪くなった。こういうくだらないことがきっかけで、ちょっとでも変に目立つことがどれほど憂鬱か、この無神経な
大人には分からないのかと、毒づきたい気持ちでいっぱいだった。
 それでも呼ばれた以上は、行かなければもっと悪目立ちする。僕は仕方なく、昼休み、昼食を終えて職員室へ足を向けた。
 廊下をしばらく歩いているときだった。
 ボツボツと、校舎を叩く音がしたと思うと、たちまち全ての物音を掻き消して、豪雨の騒音が周囲を包んだ。窓の外に目を向けると、そこは
降りしきる水滴と跳ね返る飛沫に閉ざされた視界のきかない世界へと変わっていた。
 ……こんな日でも彼女は、あれをするんだろうか。
271名無しさん@初回限定 ◆auEy42rRqA :03/01/05 04:06 ID:5s2gRyEV
>>269ありがとう。まじでありがたい。

 担任の話は耳から耳へと抜けていった。僕は一応顔だけ彼に向けながら、しかし横目で、職員室の窓から見える花壇へと意識を集中していた。
「だからな、何があったのかは知らんが、もう少しやる気出して……」
 おかしい。
 彼女の姿が見えない。現れる気配もない。僕は、あの花壇を世話しているのは、てっきりあの子だと思っていたが、勘違いだったのだろうか?
 雨は降り続く。一秒ごとに強さも、雨量も増して、裸の花たちが踊って悲鳴をあげている。
 雨に痛めつけられる一瞬一瞬が、確実に彼らの生命を弱めている気がして、僕はいつか、知らないうちにはっきりと窓へ顔を向けていた。
「……おい、向居。お前その態度はちょっとないんじゃ」
 もうだめだ。放っておくなんてできっこない。担任が何か言いかけるのに謝罪すると、僕は全力で駆け出していた。
 頭の中にあるのは、弱く屍をさらす花と……うなだれて泣く彼女の姿だった。

 いつものルートとは逆、先日彼女がシートを引き出してきたと思われる方向へ走った。
 あそこには細々とした学校の備品を置いた倉庫がある。例のシートも、きっとそこから持ってきたんだろう。
272名無しさん@初回限定 ◆auEy42rRqA :03/01/05 04:20 ID:5s2gRyEV
 倉庫へ着いたとき僕が見たのは、握ったシートに包まれて倒れた女生徒だった。
 まさか、と思いながら駆け寄った僕の、最悪の予想は的中した。彼女だ。
「なにやってんだよ!」
 小さく呻いて、焦点の定まらない目が僕へ向けられた。
「いか……なきゃ……」
 なんだ、これ。
 抱き上げた彼女の体は、雨に濡れて冷え切った部分と、ただ触れているだけでそれと分かるくらいに病的な熱を持った部分があって、うつろな
瞳を花壇の方へ向ける彼女の顔には、はっきりと赤みが差していた。
 僕は、また叫んだ。
「なにやってんだよ!」
「……はな……花……」
「……クッソッ!」
 話しても埒があかない。あきらかに彼女はまともな状態じゃない。僕は、所狭しと物のひしめく備品倉庫へ彼女を引き摺り入れると、シートを掴んだ。
「ここに居ろよ! 絶対だからな!」
 そして僕は、全身を打ち据える豪雨のなかへ飛び出していった。
273名無しさん@初回限定 ◆auEy42rRqA :03/01/05 04:41 ID:5s2gRyEV
 彼女が真っ白な布団の中で、寝息をたてる。
 ときおり苦しそうに、眉根を寄せて顔を左右に振る。
 保健室のベッドだった。僕は濡れ切った体を拭いて、貸してもらったシャツとズボンで、彼女が眠るベッドの隣に腰掛けていた。
 その保健室はストーブが一つしかなくて、僕は、体も乾かし、暖めなければいけないからと、彼女のために移動されたストーブのそば、つまり
彼女のそばの空間へと、保険医によって押し込められていた。
 午後の授業はもうとっくに始まっている。それから教室に戻るのも気後れがして、結局僕は残る時間割を保健室で過ごして帰ることにした。
 できるだけ彼女のことを見ないようにしていたけれど、カーテンで仕切られた場所というのは見るものに困る。
 天井板のブツブツを数えていても、時間はいっこうに過ぎてくれない。
 それに。
 彼女がまた、うなった。
 そうすると僕は、ついそちらに目を向けてしまう。
 目を向けると、今度はそらせなくなるのだ。
 無意識でもキツそうな彼女を見ていると、悲しさで何か胸にこみ上げてくるものがある。
 だけれど、不謹慎かもしれないが、熱にうかされて濃い桃色に息づく彼女の表情は……それだけで思考が止まってしまうくらい、きれいだった。
 それではっとそんな自分に気付き、彼女の目が開いたらどうするんだと慌ててあらぬ方を向く。
 そんなことを何度か繰り返すうち。僕は、前触れもなく開かれた彼女の目に、捉われてしまった。
274名無しさん@初回限定 ◆auEy42rRqA :03/01/05 04:59 ID:5s2gRyEV
「……」
「あ……えっと」
 僕と彼女が、見詰め合っている。不思議とそれは、想像していたよりずっと自然にできることだった。
「ここ保健室」
「……うん。知ってる」
 ここ保健室。なんだそれ。あ、とかえっと、とか悩んで言うことがそれなのか。たまらなく自分が滑稽で、僕は頬が熱くなるのを感じた。
 彼女が、窓の方を向いた。カーテンで仕切られているから、外どころか窓ガラスさえ見ることはできないが、僕は彼女の意図が分かった。
「花なら大丈夫だよ。……上手く出来たかはわかんないけど。この前と同じようにしといたから」
 彼女がまた、僕を見た。
「……ありがと」
 それまで無表情だった彼女が、ちょっと笑った。
 初めて見る彼女の笑顔は、想像のなかの『満面の』なんて形容詞がつくものより、ずっと可愛くて、僕はここのところのあの『病気』がぶり返す
のを感じた。
「私、どうやってここに? ……まさか」
 ちょっと具合悪そうで、掠れた声。
 もちろん、僕が運んだのだが、それを恩着せがましくないように口に出すのは、とても難しくて、僕は「あ、うん」などと答えになっていない返事を
返すので精一杯だった。
「……」
 今度は、彼女は何も言わなかった。
 また窓のほうを向いて、それきり押し黙ってしまった彼女と、自分からは何も言えない僕の間で、時間がすり抜けていく。
「私、坂本。名前は夢。1C」
 しばらく経って、彼女がこちらを見ることなく言った。
「僕……僕は、向居孝文。1A」
 そのとき、6時限終了のチャイムが鳴った。
275名無しさん@初回限定 ◆auEy42rRqA :03/01/05 05:16 ID:5s2gRyEV
 彼女は園芸部だと言った。
「向居君、いつも中庭に居たよね」
「知ってたの?」
「ん、私もいつも見てたから、花壇」
「中庭で直に見たらいいのに」
「だってそれじゃ、変に目立つよ」
 そうかもしれない。僕もちょっと警戒が足りなかったのかも。
 彼女は、僕とちょっと似た境遇だった。
 子供のころから病気に悩んでいた夢は、小学生から入退院を繰り返していて、中学も親と学校の交渉でなんとか普通どおり卒業できたくらい
だった。だから当然、友達は多くない。
 数少ない友人は、みんな別のクラスに別れてしまって、友達の新しい級友作りを邪魔しないよう、しばらく一人で居るのだと言った。
 だから、クラスで妙な注目のしかたをされたくないというあたりの事情は、僕と似通っている。
「穴場なんだよ」
 笑って言う彼女に紹介されたそこは、なるほど穴場で、窓際に寄ると一番映える角度で花壇を見下ろすことが出来る。園芸部にあてがわれた
部室だった。
「いつもここで、お昼ごはん食べてるの」
 その日から、僕の昼食場所が変わった。
276名無しさん@初回限定:03/01/05 05:26 ID:HXKk8khm
オワタ
277名無しさん@初回限定:03/01/05 08:08 ID:ZSnwp6wI
え・・・?オワタ?(w
278名無しさん@初回限定 ◆auEy42rRqA :03/01/05 08:08 ID:5s2gRyEV
>>276
いや終わってない終わってない飯食う場所が変わったなんて回想が寝取られでたまるか

眠気限界で寝てた。もうちょっと寝たらかく
279名無しさん@初回限定:03/01/05 08:30 ID:ZSnwp6wI
>>63-64
このコンボは前スレからのお決まりだ
280名無しさん@初回限定:03/01/05 11:42 ID:NVgR5ly/
とりあえず前置きが長いのは個人的には好きだ。
あとあとのダメージがでかくなるし。
281名無しさん@初回限:03/01/05 14:38 ID:IpVsTnwj
>267
多分、終結した方のを無理矢理続けてる馬鹿と勘違いされたと思われ。
282名無しさん@初回限定:03/01/05 17:36 ID:PMuQBCeg
>>281
矛先が間違ってないか?
粘着してる奴が脊椎反射で勘違いレスしたのを( ´,_ゝ`)プッ と嘲笑するのが本当だと思うのだが。

…ああ勘違いした本人か。
283名無しさん@初回限:03/01/05 19:32 ID:9LjFXFR0
>282
被害妄想激しすぎる偽者キタ─wwヘ√レvv〜(゚∀゚)─wwヘ√レvv〜─ !!
284名無しさん@初回限定 ◆auEy42rRqA :03/01/06 00:15 ID:qWj+0SXn
>>275続き。

 レシートを見終わると、つい溜め息が出てしまう。
「あんまり、よくない?」
 夢が、湯気の立つ湯呑みを僕に差し出してくれる。
「ありがとう。……うん、まあ、大丈夫だよ」
 大丈夫。そう、嘘ではない。極めてギリギリの状態ではあるが。
 ただ、オープン間もない今のペースでとんとん。来月はどうなるか分かったものじゃない。それまでに固定客を掴めなければ、どうにも難しい
ことになりそうだ。
「私、手伝おうか……」
「それはだめだ」
 本当は、手伝ってもらえればどんなに楽になるか知れない。一人では処理し切れないだろうと今は逃がしている仕事を、全て引き受けることが
可能になる。そうなれば当然売り上げは向上するだろう。だが。
「花屋って、これで結構ハードワークだよ。君の仕事と両立できるもんじゃない」
「んー」
 夢はちょっと首を捻った。
「よいしょ」
 そして、僕の前のテーブルをどかして、僕の膝の間へ座った。
「お、おいおい」
 コツンと頭を僕の胸に預け、口を開く。
「何度も言ってるけど、やめたくなったらいつでもやめていいんだからね?」
「まさか」
 何度言われたって、それも夢にそれを言われたからって、やめるわけにはいかない。
「今更やめるわけにも、いかないだろ?」
 そう、後戻りは出来ないのだ。
「それも、私の貯金があるって……」
「だから」
「分かってるよ。分かってる。だけど……孝文が思ってくれてるみたいに、私だって、私のせいで孝文の人生を失敗させたくないの。それは分かって」
「ん」
285名無しさん@初回限:03/01/06 00:21 ID:WztNFq9b
新人来て良かった良かった。
これからもガンガって下さい。
286名無しさん@初回限定 ◆auEy42rRqA :03/01/06 00:26 ID:qWj+0SXn
 語気の強まる、夢の声。
 もちろん、その気持ちは嬉しい。……上手く行かないもんだ。幸せにしたいという気持ちが、返って相手の重荷になる。
 僕の用意した逃げ道が重荷になるということは、それだけ彼女が僕を好きでいてくれるということ。
 実際、この花屋が失敗しても、彼女は多分僕のもとを去らないだろう。でも、これは僕の意地みたいなものだ。
 こんなに好きになった相手が、あれほど幸薄い半生を送ってきていて。一緒に居られることでその分、幸福にしてあげられないなら、
彼女に選ばれた、そして彼女を選んだ甲斐がないじゃないか。
 だから。
「私、今でも充分幸せなんだからね」
 そんなことを言わないで欲しい。

 朝日の中の花は、まるで新生したような清々しさを持っていて、見ていて元気付けられる。
 しかし、昼日中、強い日差しを受ける花もそれはそれでいいものだ。熱い光に負けないよう、懸命に頑張っている子供のような可愛さもあれば、
美味しいものを一杯腹に貯めて、幸せそうな笑顔を浮かべているようにも見える。どちらにしても微笑ましい。
 店を開けてあっという間に二週間が過ぎた。物珍しさ本位の客が来なくなり、静かなものだ。
 そうとばかりも言っていられないのだが、近所の花好き奥さんたちがボチボチ近場であるウチの店を贔屓にしてくれ始めているから、そんなに
心配はない。
 彼女たちのような主力層が店に来るのは、ウチの場合は昼下がり。
 だから今は、少々暇を持て余す時間帯とも言えた。
287作者・その1:03/01/06 00:33 ID:o58qXv2N
もっと彼女の容姿の描写を
服とか髪型とか・・・・目に浮かぶようにお願いします。
我侭?
288名無しさん@初回限定 ◆auEy42rRqA :03/01/06 00:40 ID:qWj+0SXn
「私本当はね」
「うん?」
 彼女と一緒に昼食を取るようになって、大分過ぎた。
 相変わらず園芸部の部室だが、今の僕は園芸部員だ。問題ない。
 昼時だけでなく放課後も行動を共にするようになれば、打ち解けるのにそう時間はかからない。
 というか、園芸部員は僕たち二人だけ。あとは、僕はその時まだ会ったことがなかったが、OBが時々来る程度らしい。だから、気が合わなければ
最初からやっていけなかったのだ。
 まあ、その点でも問題はなかったといえる。二人は似たもの同士だったから。結局どちらも、友達が欲しかったのだ。
 それで、昼食時の話題に、最近ではかなり踏み入ったことまで話せるようになっていた。
「昔、花って好きじゃなかったの」
「ええ!?」
 どんな話が飛び出すかと思えば、それは彼女の言うとおり本当に衝撃の告白だった。
「それはちょっと、信じられないよ」
 僕の言葉に、彼女はあははと笑って、ウィンナーを口に放り入れた。
 咀嚼が終わって。
「私、ずっと病院出たり入ったり繰り返してたって、言ったよね?」
「うん」
「お父さんもお母さんも、すごく忙しい人だっていうのも、もう言ったよね」
「うん、聞いたよ」
289名無しさん@初回限定:03/01/06 00:42 ID:CedrAXlN
前置き長すぎない?
290名無しさん@初回限定:03/01/06 00:49 ID:uo4Wfc8Q
いいんじゃない?
結構読みやすいし、楽しめるよ。
291名無しさん@初回限定 ◆auEy42rRqA :03/01/06 01:02 ID:qWj+0SXn
>>287 OK、ガイ。

「お父さんもお母さんも、出来るだけ時間作って私に会いに来てはくれてたんだけど」
 夢が顔を動かし花壇を見やるのに合わせて、癖のない髪が彼女の肩先を撫でた。
「やっぱり、一週間に一度とか二度とか。そういう風になっちゃうんだよね。うちはあんまりお金持ちじゃなかったから、私の入院費稼ぐのは大変
だったと思う」
「うん」
 こういうとき、僕は「うんうん」と味気ない相槌しか打てない。そして彼女は真っ直ぐ僕を見つめているけど、僕はときどき視線を外して、サラサラ
したストレートの髪だとか、シャギーの入った眉をちょっぴり隠す前髪だとかを見てしまう。
「お母さん、花が好きな人だったから。一緒に居られないぶんだけ、寂しくないようにって色んな花を私の病室に持ってきてた」
「うん」
「だけど……あー、うん。やっぱり言いたくないなあ」
「自分で振っといてそれはないよ、坂本」
「だよねえ。なんか凄く嫌なこと言うけど、気にしないでね? 今はそんなの全然思ってないんだから」
「それは、話によるかな」
「正直に意地悪だよ、向居君」
 僕は苦笑して、手で彼女をうながした。
「ん……それでね。花って、都合のいいものじゃない? お金で売り買いされて、どこの誰だか知らない人のとこに送られて。それで、自分が側に
居られない代わりだなんて、なんか誤魔化されてるみたいじゃない? だからね。やだったの、花。こんなのがあるから、お母さん安心して
私に会いに来ないんだー、なんて」
「それは、うーん。なんかずいぶんマセた子供だね」
「あはは、昔はこんなに細かく考えてないよ。後で、なんで私あんなに花が嫌いだったんだろうって思って整理して、ああ、そうだったんだって」
「うん」
292名無しさん@初回限定 ◆auEy42rRqA :03/01/06 01:19 ID:qWj+0SXn
>>289 悪い、ちいっと止まらなくなってきてる(藁 でもマジでもうすぐ
>>290 産休

「でね、8歳のとき。そのときかかってた病気が、すごい重くなっちゃって」
「どんな風に?」
「手とか足とか痺れて、全然動けないんだけど、なんか心臓はすごいバクバクいってて泣きたいくらい痛いの。でも意識だけは変にハッキリ
しててね、痛くて苦しくて、それから逃げられない。もう、ああ、私死ぬんだ死ぬんだって思ってた」
「……今は大丈夫なの?」
「今は全然だよー。……嘘。体弱いのだけは、ちょっとやそっとじゃ直らないよね」
 体動かすのはあんまり好きじゃないし、と笑いつつ、あくまで明るく、彼女は話を続けた。
「でも、お母さんたち、会いに来れなかったのね。私、気弱になりすぎてて、『もう私みたいな面倒な子、お母さんたちはいらなくなったんだ、
私一人で邪魔にされて死ぬんだ』なんて、そんなわけないのにね。お母さんたちも、辛かったと思う。私のこと心配で、飛んで見に行きたいけど、
仕事に穴を開けたら、もう私を養っていけないかもしれない。でもそのころの私にはそんなことわかんなくて、もういい、苦しい、こんなの嫌だって」
「……」
「黙り込まないでよー。……ごめん。こんな話、重いよね……」
 不味い、と思った。
 確かに重い話だけど、僕はそれをまともに受け止めて、一緒に悲しくなっていて……。恥ずかしいことに、もうちょっとで泣きそうで、声が出せなく
なっていたのだ。それでどこか、嬉しくもあった。こんな話を彼女と共有できるということが。
「え、と、あ、大丈夫だよ。気にしないで続けて。話してくれるなら」
 だから、僕の返答は決まっていた。
「ありがと……聞いてくれる?」
「うん」
「それでね」
293名無しさん@初回限定 ◆auEy42rRqA :03/01/06 01:47 ID:qWj+0SXn
 彼女は、感傷に浸るように、顔を俯けた。
「で、それでもなんとか、持ち直してね。でも、お母さんたち、電話では話すけど、会いに来ることは出来なかったの。発作のあと、三日くらいかな。
それで私、こんな辛い思いするの、もう嫌だって、何よりこんな苦しくて心細いのにお母さんたちに会えないのが嫌だって、思って。もう、死んだ
ほうがいいんだって、思ってた。小学生のくせにね」
「うん」
「で、お母さんたちが来てくれない三日目、かな。気付いたの」
「うん」
「花がね、花が萎れててね……。普段は看護婦さんが世話してくれてたんだけど、あのときは私のせいで忙しくて、暇がなくなってたから」
「うん」
「それで、ああ、この花も死んじゃうんだ。お母さんもお父さんも来てくれないで、それでこの花まで、私の前から居なくなっちゃうんだって、
私、本当の本当に一人になっちゃうって思ったら、私、あんなに花が嫌いだったのに、お水やってたの。看護婦さんは忙しくてそれどこじゃ
なかったみたいだから、自分で、歩いて、ひいひい言いながらトイレまで運んでね、手洗いから水出して手でじょうろ使うみたくなるように、今
思えば無茶苦茶だけどね」
 彼女が口だけで笑って、本題に入るんだな、と分かった。
「毎日毎日、どれくらい水やればいいか分からなかったけど、それ繰り返して。それで、三日目の朝かな」
 そのときのことを思い出したように、いやきっと思い出したんだろう、僕が今まで見たことのないような優しくて嬉しそうな笑顔を、夢は浮かべた。
「目が覚めて、一番に、バッて花に顔向けたら……朝の真っ白い光のなかで、花が元気になってた。私が発作起こす前と同じに、元気に咲いてたの」
「うん」
 僕はちょっと強い調子で、その相槌を打っていた。
294名無しさん@初回限定 ◆auEy42rRqA :03/01/06 01:56 ID:qWj+0SXn

「それ見たらね。ああ、違うって、分かった。この子は、お母さんの代わりとか誰かの代わりとか、そんなんじゃなくて……今、生きてここに居るんだ
って。私が辛いときでも、誰も会いに来てくれなくても、この子はずっと側に居てくれるんだって、思ったの。そしたら私ね」
「……泣いてた?」
「うん……。もう、ぼろぼろ涙流して。胸がジーンってあったかくなって、私、鉢に手をかけて、声出して泣いちゃった」
「そっか……」
「その二日後くらいかな。お母さんたち、二人揃ってお見舞いに来てくれてね。ごめんねごめんねって謝ってた。私、『だいじょうぶだよ』って
笑えたのは、花が居てくれたから。その子が一緒に居てくれたから、大丈夫って言えた。思えた」
「うん」
「お母さん、『この花はもう元気がないね、新しいの持ってこようか?』って言ったけど、私、すごい慌てて『それでいいよ!』って」
 夢が、クスクス声を出した。
「それから花が大好きになって、お母さんに花の本買ってもらってね。それから毎日そればっかり読んでたよ」
 すっかり話題は、明るい方向に流れて、彼女はクスクス笑いを止めずに、顔をあげて僕を見た。
「……」
 その彼女が、真ん丸く目を広げて、不思議そうな表情を浮かべた。
「向居君」
「うん」
「向居君」
「うん」
「……どうして、泣いてるの?」
「……え?」
 気付かなかった。いつのまにか、僕の頬が熱い涙で濡れていた。
「あ、な。なんだろこれ。なんで、泣いてるのかな……」
「向居君」
 気恥ずかしさで、僕は慌ててゴシゴシ顔をぬぐった。
「うん?」
「優しい、ね」
「……」
 そんなこと……ないと思う。だけど、口に出しては言わなかった。
「ありがとう」
 彼女が目を細めて微笑んだ。
295名無しさん@初回限定 ◆auEy42rRqA :03/01/06 02:17 ID:qWj+0SXn
 店のなかに入って、コーヒーを飲みながら、そんな昔のことを思い出した。
 次の週の月曜日、なんとなく顔を合わせづらくて、一緒に居るときもぎこちなくなってしまっていて、今日もどうしようかなんて思いながら迎えた
昼休み、僕は夢から告白された。
 そのときの自分がどんなマヌケ面をしていたんだろうと思うと、あの告白は甘酸っぱさと顔から火の出るような恥ずかしさといっしょに思い出される。
 とにかく僕たちは、あの日、二人っきりの親友同士から恋人という関係へ、変わった。
 付き合って、一緒に外に遊びへ出るようになると、彼女が予想以上に大人しい子だってことが分かった。
 大人しいというよりは、人見知りか。
 喫茶店とかの注文は全部僕がしていたし、服などを見に行っても、店員と話すのもままならない、そんな有様だった。
 周りに人が居ると、会話の相手が僕でも極端に口数が減ったし、そもそもあまり人込みが得意ではないようだった。
 だからか、二人きりになると、普段の鬱憤を晴らすように大いに話して大いに笑う、そんな子だったのだ。
 それは最近ではかなり改善されていて、彼女が仕事休みで店に居るときお客さんが来ると、軽い談笑の一つもできるようにはなったが、
今でも直っていないことが一つ。
 やはり大勢で騒ぐようなのは苦手らしく、会社の飲み会はことごとくサボタージュしてくるのだ。
 それはもちろん、僕にとってある種安心ではあるのだが、それで仕事上の人間関係は上手くいくのかと、気を揉まずには居られない。
 そういうことを僕が口に出して問うと、彼女は決まって、
「あのね、孝文君……私は、あなた以外の男の人とお酒を飲みたいなんて、少しも思ってないんだよ? 飲んでも楽しいなんて、全然思えない
んだからね」
 なんて返す。僕を喜ばせて黙らせる口上かもしれないが、そんなことを言われては、僕は口をつぐむしかないだろう。
 そんなわけで、大抵飲み会の催される給料日直後の週末なんかは、いつもいっしょに飲む女性の同僚が居ないということで、定時に帰ってきて
しまうのだった。
296名無しさん@初回限定 ◆auEy42rRqA :03/01/06 02:39 ID:qWj+0SXn
 今日は、その週末。彼女がワインを買って帰るというので、僕はちょっと上等のチーズを買って、彼女の帰りを待っていた。
 と、そのときだ。
 店に備え付けの電話が、鳴った。
 僕は仕事の性格上日長一日家に居るので、使わない携帯は解約してしまった。余り顔の広いほうではないので、数少ない友人にちょっと
連絡をつければそのことは済んだ。必要ないものは削って、ちょっとでもお金を浮かせたほうがいいと思ったからだ。
 もう閉店していて、時間は六時を回っている。こんな時間に花の注文だろうか?
「はい、花のコスモスです」
「あ、私です、夢」
 声の主は、夢だった。彼女ももう仕事が終わったのだろう、電話の向こうに開放感に満たされた雰囲気が感じられる。
「お疲れさま。仕事は終わったんだろ? どうしたの?」
「うん。あのね」
『どう? 坂本君』
 男の声が聞こえた。誰だろう? 妙に気安い感じだ。
『課長、ちょっと待っていていただけますか?』
 夢の声が遠く聞こえる。通話口から口を離して、課長とかいう男に受け答えしているらしい。
「あのね孝文」
「うん、どうしたの?」
「今日、ちょっと飲み会行っていいかな?」
 ちょっと、落胆した。彼女といっしょにグラスを傾けるこの日を、僕はいつも楽しみにしていたから。
 だが、僕に許可を求めることではないだろう。むしろ彼女が仕事を円滑にするためには、必要なことなのだから、そういう場に足を向ける気になった
のは歓迎すべき事柄ともいえる。
 ただ、今夢のそばに居るらしい課長という男がなんだか、気にならないではなかったが。
「構わないよ。楽しんでおいで」
「うん……ごめんね、今日約束してたのに……」
「飲むのはいつでも飲めるよ。気にしなくていい」
297名無しさん@初回限定:03/01/06 02:39 ID:alStiiKO
>私は、あなた以外の男の人とお酒を飲みたいなんて、少しも思ってないんだよ?

いいねえ、このセリフ。
寝取られの布石って感じがするわ。
298名無しさん@初回限定:03/01/06 02:58 ID:SsFk4w1y
新人怒涛の進撃!
なんか読んでて身悶えしてきた・・・
こんないい子が寝取られちまうのか(;つд`)
299名無しさん@初回限定 ◆auEy42rRqA :03/01/06 03:02 ID:qWj+0SXn
「ありがとう……ふふ、楽しみにしててね、明日の注文」
「なんのこと?」
 花の注文?
「うちの部署がね、今度のイベントで使う花の仕入先を任されたの」
「ちょっと待って」
 普通そういうことをやる会社は、馴染みの商店というものがあるはずで、いくら社員の知り合いが経営している店だからって簡単に乗り換えたりは
しないだろう。どういうことだ? 僕は、疑問を口にした。
「新しくウチに来た例の課長がね、これから自分の思うようにやりたいからって」
 新しくウチに来た。その言葉で思い出した。着任早々夢にちょっかいを出すとかいうやつだ。彼女はここのところそれについて愚痴をこぼしていた。
「まさか、今日の飲み会に行くのって、そのため?」
「そんなことはないんだけどね」
 違うな。自分の思惑と違うことを僕が言ったとき、夢はもう少し強く「そうじゃないよ」といった調子で否定するのだ。
 だから僕は、ちょっと声のトーンを落として、彼女の名を呼んだ。
「夢……」
「……孝文も、言ってるじゃない、飲み会くらいは顔出したほうがいいって」
「それはそうだけど、それは夢が自分からそういう場に顔を出せるようになったほうがいいってことだよ。たしかに店の経営は苦しいけど、そのことで
夢になにか我慢してもらいたいなんて、僕は思ってない」
「うー……」
「乗り気がしないなら、やめな。こんなボーナスがなくたって、なんとかなるつもりだよ」
300名無しさん@初回限定 ◆auEy42rRqA :03/01/06 03:11 ID:qWj+0SXn
「孝文」
 急に、夢が小声になった。
「孝文、私のこと好き?」
「え」
 何を言い出すんだ、突然。慌てた声を出してしまった。
「好き?」
 わけがわからない。だけど、変に真剣な言い方をするから、僕はそれに答えてしまう。照れくさい。
「好きだよ、もちろん」
 電話の向こうで、彼女が小さく息をつくのが聞こえた。なんだか艶かしい声音で。
「私も、好き。だからね、あなたのこと、早く孝文じゃなくて『あなた』って呼ばせて?」
 ……顔が熱い。こういうのは、ちょっとずるくないか?
「夢ぇ」
「じゃ、切るね! できるだけ早く帰るから!」
「あ! 夢!」
 電話は『あ』までで切れてしまった。しょうがないか。温情、ありがたく受けさせていただきます。
 僕は受話器を置いて、ちょっと身震いした。今日は冷えるな。厚着をしようと、タンスを探った。
301名無しさん@初回限定 ◆auEy42rRqA :03/01/06 03:25 ID:qWj+0SXn
>>285
がんがります。あじで。今日は寝るが。
>>297
このへんからゴツゴツ後でききそうなボディブロー入れてる
>>298
>こんないい子が寝取られちまうのか(;つд`)
そういう反応を待っていた! まじでありがたい。
302290:03/01/06 08:44 ID:ZH9ZANOg
やっぱり前置きが後から効いてくるよねぇ。
あのくらいの長さが丁度いい感じ。期待膨らむ一方。
久々に、寝取られ見たいんだけどこの子は寝取られたくない、ていう
寝取られのジレンマが感じられてきましたわ。
これからもがんがってくださいねー
303作者・その1:03/01/06 21:52 ID:o58qXv2N
そして、何も起きずに、ほのぼのとしたまま終わる罠
・・・・・・って、そんなことするのは俺ぐらいか
304名無しさん@初回限:03/01/07 00:05 ID:zBZ2OhJe
>303
読者を寝取るって意味ではいいかもしれない。
305RUSTER:03/01/07 10:58 ID:zxTPB/Hb
ディアプリのSSここに書いていい?
構想練ってて剛田スレに置こうとしたらいつのまにか無くなってた…。
306名無しさん@初回限定:03/01/07 16:16 ID:71D20RSP
>>305
ふむ・・・
とりあえずディアプリとは何なのかを説明してくれ
307RUSTER:03/01/07 16:34 ID:nslZ50QI
ディアプリンセス。
むむ、昔のテックジャイアンについてたシミュレイションゲエムのことだす。

ま、一応触りだけ置いてく。
こういうの書くの初めてなんですげえ下手糞だけど。
書き始めたのが新人さんが来る前だったので不評だったら直ぐ止める。
308RUSTER:03/01/07 16:35 ID:nslZ50QI
 ユベール帝国の帝都、バルチュス。
 この大陸全体を併呑せんとしていた巨大帝国の首都。
巨大かつ華麗なるその威容は、常ならば死すべき人の身では
決して犯しがたいものに映るはずである。
しかし、帝都は暗い煙と異臭に包まれ悄然とした肢体をさらけ出している。
皇弟謀殺に端を発したサン・カリテ教団の野望は大陸全土を戦乱の渦に巻き込んだ。
しかし彼らサン・カリテ教団に唆され、
大陸を統一せんとしていたユベール帝国皇帝ダファールV世は、
息子である皇太子ルートヴィヒの手にかかり、
ルートヴィヒによって占領された帝都と、彼が連れていた大陸最強の軍隊も、
裸の少女の姿をした巨大な怪物に蹂躙されてしまう。
今は皇弟フレデリックの遺児アルフレッド・シュリードを頭とする
諸国同盟軍に帝都の中心部近くまで攻め込まれていた。
混乱に継ぐ混乱の中で多くのものが息を潜める中、
帝都の中心である宮殿アストリア宮は静かに聳え立っていた。
309RUSTER:03/01/07 16:37 ID:nslZ50QI
そのアストリア宮にミルラント公国の姫君が虜となっていることは
もはや帝国と諸国同盟軍のどちらの陣営にも広く知れ渡っていた。
愛と美の女神ミルティアの巫女でもある公女の名はリファーナ・ジュライス。
未だ幼さの残る少女でありながら、
その美しさと気高さは何事にも犯しがたいものに見える。
長く艶やかな黒髪を腰までたらし、
極め細やかな白薔薇色の肌は蜜の様に煌いている。

かつてアルフレッドの傍らをひとときも離れなかった清らかな姫君は、
今はかつての敵である帝国にあって帝国とルートヴィヒの為に行動している。
帝国の負傷兵達をはげまし、聖なる魔法で回復を助け、
時には敵、すなわち諸国同盟軍との戦闘に参加さえした。
帝国の兵士の中には彼女を聖女と呼ぶものもあった。

だがそれも先ほどまでのこと。
彼女は帝位を簒奪した皇太子ルートヴィヒと共に
アストリア宮に立て篭もっていた。
かつての恋人であるアルフレッドと対決するために。
310RUSTER:03/01/07 16:38 ID:nslZ50QI
そしてリファーナは今アストリア宮の王族用の浴室にいた。
ここで体を濯いだ後は玉座でルートヴィヒと共に
アルフレッドを待つことになっていた。
身の回りを世話する侍女さえろくにいない今の宮殿内で
リファーナは巨大な浴槽の中で一人だった。。
「ああ…」
リファーナの桃色に上気したその顔は今にも泣き出しそうに歪んでいた。
「ああ…、アルフレッド……」
「いったいどうして…」
こんなことになってしまったのか。
リファーナはその答えを誰よりも良く知っていながら
何度も問い返さずにはいられなかった。
リファーナ・ジュライスは美女神ミルティアの巫女姫であり、
救世のため勇者にその身を捧げた女神の使徒である。
勇者アルフレッド・シュリードにその処女を捧げたのだ。
「アルフレッド……」
311RUSTER:03/01/07 16:39 ID:nslZ50QI
しかし、その思い出も今は彼女の心に炎を燈さない。
かつてはそのことを思うだけで幸せになったものだ。
しかしアルフレッドの整った顔立ちと真っ直ぐな眼差しも、
ルードヴィヒの冷たい美貌に比べれば平凡なものに思える。

---ルートヴィヒ様……

ルードヴィヒの顔を思い浮かべるだけでリファーナの肢体のあちこちに
灯が点るようになる。リファーナは人差し指を唇にそっと置いた。
彼女の全てを奪うようなルードヴィヒの口付けは
アルフレッドの優しいキスより遥かに巧みにリファーナの官能を煽った。
歯の裏側、口蓋、舌の奥まで蹂躙されながらそれはとてつもなく甘やかで、
リファーナはそのかわいらしい舌を懸命に蠢かして
その思いを伝えようとするのだ。
リファーナは追憶に耽りながら唇に当てた指をチロチロと舐めていた。
「は、ふ…」
舐めた指でそっと唇を湿らし、指を離す。唾液が糸を引く。
リファーナはうっとりとそれを見つめながら舌でねぶり出した。
小さな口から何かを探る様にピンク色の舌が出入りし、
上品な唇はたっぷり濡れてぬめ光っていた。
「はぁ…」
リファーナのそのような淫猥なしぐさを、
かつて世界を守るために戦った仲間は誰一人想像もしないだろう。
彼女は仲間の中で誰よりも清らかな少女だったのだ。
312RUSTER:03/01/07 17:18 ID:nslZ50QI
仲間のことを思い出して彼女はつかのま理性を取り戻す。
彼女は一粒の涙をこぼしながらかつての仲間と、
苦しみと喜びのつまった旅路のことを思い返していた。

---でも私は…、みんなを裏切ってしまっている
 そう、わたしは裏切り者だ。アルフレッド…。
 ウォルフ、セリアさん、イザベラ、パメラ、ブルー、クルト、ルシア…
 世界を帝国から守るために戦ってきた仲間達…。
 ルートヴィヒ様がこのまま勝ってしまえば、
 私達の世界は滅びてしまう……。
 …ルートヴィヒ様……。

リファーナの思考はすぐにルートヴィヒの元に向かう。
ルートヴィヒに攫われてから一月にも満たない。
そのわずかの間にリファーナの身も心もルートヴィヒに作り変えられていた.
さきほどの火照りがまたぶり返す。
貴人用の温めの湯も彼女の昂ぶりを収めることは出来ない。
彼女のミルク色の肌はピンク色に染まり、
彼女の体中にうっすらと浮いた縄と鞭のあとを際立たせる。
313RUSTER:03/01/07 17:19 ID:nslZ50QI
体ではなく精神を鳴かす為に付けられたM奴隷の証は2、3日で
消えるものだったが、証が消えそうになるたびに新しい傷跡が付けられた。
服が擦れたりする度に傷がじんと疼き、
自ら鞭をねだったあさましい記憶を決して忘れさせない。

肩、二の腕、首、乳房、乳房、背中、背中、背中。
へそ、わき腹、尻、尻、尻。太もも、太もも、、、下腹の草叢。

そしてひとつだけ、女性器あたりの鞭の痕。
大股開きに拘束されたリファーナが泣き叫ぶのを無視して、
ルートヴィヒが「そこ」を叩いたとき、
「ひぃぃ!!」
リファーナは空気の漏れるような泣き声をあげて
だらしなく失神してしまったのだ。
叩かれた部分はひくひくと痙攣しながら驚くほどの蜜液を吐き出していた。

そうしたさまざまな傷跡が湯にしみだしてきて、
リファーナのコロロから仲間のことや使命のことを洗い流してしまう。
リファーナはさきほどしゃぶっていた指を耳の裏側に送る。
「ぁ、」


(ひとまずおわり)
314名無しさん@初回限定:03/01/07 18:49 ID:BHrjp2QA
>306
寝取られゲーとしては始祖的ゲーム、その寝取られっぷりを超えた
寝取られゲーはいまだ市販されていないと断言しても良い知る人ぞ
知る名作。
ネックはシムの部分のCGの貧弱さ、これをクリアーしないと次の
シナリオが読めないというのがな、ぬるゲーユーザーにはきつかった。
どこかCGのみ書き直してゲーム化しないかなぁ。@切実

…しかし寝取られスレでこれを知らんのがいるとは、、、世代の差か
315名無しさん@初回限定:03/01/08 01:45 ID:kTQD7Mrw
ほう
316名無しさん@初回限定:03/01/08 10:47 ID:gTObB/SG
>314
よく考えてみたら、このソフトは祖父林コードに抵触しまくるシュチュ
だらけ、とてもCGだけを書き直しての発売は不可能か。

317名無しさん@初回限定:03/01/08 11:06 ID:EJOmxKuD
そーいや兄妹でってのがあったな
318名無しさん@初回限定:03/01/09 14:31 ID:tAUf1zos
リアルで妹寝取られました・・・
319名無しさん@初回限定:03/01/09 15:55 ID:P4zQJoQc
>>318
それって妹に彼氏ができただけでは。。。
320名無しさん@初回限:03/01/09 17:26 ID:lnJe+ux0
>319
寝取られるって事は付き合ってるか一度寝たことがあるって意味だぞ。
という事は………
321名無しさん@初回限定 ◆auEy42rRqA :03/01/09 23:48 ID:fcSrSFr6
まあこんなケガレタ板で今更近親相姦に戦慄してみても始まらないという話はあるが

ところで明日あたり時間とって書けそうな気配なんでつが
エロのメインを彼女視点にするか、あくまで主人公単一視点で行くか
どっちがいいでつか。
エロくするなら前者のが圧倒的に楽だ
322名無しさん@初回限定:03/01/09 23:54 ID:pNcajV4K
自分のやりやすいほうでどうぞ。
323名無しさん@初回限定:03/01/10 06:18 ID:WmjnQTir
>321
エロシーンは、まず彼女
ザッピングで彼氏視点も(贅沢)
324名無しさん@初回限定:03/01/10 06:32 ID:dyTvlWJ5
音声はありますか?
325名無しさん@初回限定:03/01/10 09:26 ID:IJLciW0z
アニメ処理希望。
326名無しさん@初回限定:03/01/11 00:52 ID:4lSkmIv2
久しぶりに覗きに来たけど、新人さんが来ていたんだ。
過去回想の程よい内容と長さ、特に病院時代の話は上手いっす。
良くあるパターンだろうけど、それだけにツボを突くというか。
正直、萌えました。
こんな良い子が寝取られるなんて・・・。
あー、嫌だけど堪らんというか、なんかドキドキしますな。
続き楽しみにしています。

>作者・その1さん
寝取られとは違くなっていると思うけど
なんというか文章自体に笑わせてもらいました。
独特の間とか私は結構好きなんだけどな。
アンチの人もいるみたいだけど、頑張って完結させてください。

>RUSTER さん
ディアプリとは、また通なところを。
それこそ何ヶ月もかけて前フリした偉大なる本編を越えるのは大変そうですが
どのように仕上げるのか楽しみにしています。
ただ元を知っている人でないと、感情移入はちょっと難しいのでは?という気も。
327名無しさん@初回限定:03/01/11 06:18 ID:ME3rk7Y0
結局書き込みはなかったのか・・・・。
328名無しさん@初回限定:03/01/12 02:55 ID:SYQx9SW3
>>261 少しだけ続き

「で、俺が彼女とひっついたとして・・・・・親父はどうすんだ?」
「も・ち・ろ・ん ワタシが慰めてあげるの
 ンフッやっぱり年齢的にもいって、それが当然ね」
結局 それが目的かい。
しかしな〜前に彼女を満足させようとして失敗しているからな〜
「大丈夫よ、ちゃんとワタシがレクチャーしてあげるから
 あの娘を満足させるくらいにね
 おばあちゃんが教えて・あげ・る」
「その言い方はよして・・・
 ところで下の方はどうすんの?
 こんな色ボケ一家と一緒にいるの嫌がってんじゃないの?」
「あの子は、大丈夫よ
 ちゃんと一人でも生きていけるら・・・・・たぶん」
たぶん、って・・・・・
「それにね〜 ワタシあの子のこと時々わからなくなるのよ
 時折、拒食症になったり、自傷癖があったり、誰とも口きかなくなったり・・・・
 あの娘すごいのよ・・・服を脱いだらあっちこっちに傷があるんだから」
「うわ〜」
「・・・・・しかも、いつもナイフも隠し持っていて、それで自分を・・・・
 何度も取り上げ様としたんだけど、言うこといかなくて・・・・・
 無理に取り上げても、今度はガラスやシャープペンで・・・」
「げげっ!」
「・・・・・ほんと難しい娘なんだから、だから、あきらめてなるべく刺激しないようにしているの
 あっ、そうそう、身体に触れられること極端に嫌うから
 もし手を出す時には気をつけてね、ナイフでぐさり、よ」
なんか、注意の仕方が間違っているような。
「・・・それに、あの子、成長が遅いのよ、いつまでも幼児体型でそれが一番の問題よね」
・・・・違うだろ
しかし、あんた,本当にどういう育てかたしたんだ?
あんた、なにかしたんじゃないだろな?
329山崎渉:03/01/12 07:24 ID:uL96XDZq
(^^)
330名無しさん@初回限定:03/01/12 09:24 ID:L0sb6fM/
 もし手を出す時には気をつけてね、ナイフでぐさり、よ


・・・もしかして・・・・
331名無しさん@初回限定:03/01/12 11:42 ID:lDwHc+TR
BADENDのフラグが立ちましたな
332名無しさん@初回限:03/01/12 21:48 ID:U9VqoDB3
>328
荒らし消えろ。
333名無しさん@初回限定 ◆auEy42rRqA :03/01/12 23:35 ID:F/u5Q2AP
>>300 遅れまして続き。 夢サイド。ザッピングやってみることにする。

 覚醒しかけた頭にまず飛び込んだ情報は、寝苦しいということだった。
 どうしてか、シーツと布団の感触に違和感がある。そのため、グッスリ寝たわりには、あまり気分のよくない寝覚め。
「んん……う」
 まどろみから醒めようと、頭を数度振ったところで、耳に馴染みのない声がした。
「おはよう、夢」
 声が、近い。眠っている私のこんなすぐ側で、いったい誰だろう? 孝文でも母さんでも父さんでもない。背筋に危機感からくる怖気が走って、
私は目を見開いた。
 ……か、ちょう?
 どうしてここに課長が居るの。どうして私と同じ布団を被ってるの。どうして私と見詰め合って、どうしてそんな馴れ馴れしい笑い方でどうして。
 どうして、裸なの。
 そう認識した瞬間、驚愕を処理しきれず固まっていた私の思考が、動き出した。
「っきゃああああぁぁぁぁ!!」
 ベッドから飛び出し、私は自分が何も身につけていないことを知った。何が起こったのか、最悪のシナリオが、私の脳裏を駆け巡る。
「何をしたんですか! 私に何を!」
「そんなに慌てて、どうしたんだ? こっちがビックリするじゃないか」
 ニヤニヤした笑い方で、課長が言う。
「答えてください! 答えて!」
「……何って、君と俺がこのベッドで愛し合ったことを、言ってるのか?」
 愛……! 私、私は、レイプされていたんだ。やっぱり。
「あんなに俺を引き寄せて求めてくれたのに、どうしてそんなに怒ってるんだ? それとも別のことか?」
 やはり、予想通りだった。私はこの男に汚されたのだ。
 課長が、ゆっくり立ち上がって私へ手を伸ばした。
「嫌ああああぁぁぁぁ!」
 また犯される。
 私は恐怖から絶叫し、身を引いた。
 課長が一歩を踏み出す。
 私は、もうこの場から逃げ出すことだけしか頭に無くなり、周囲を見回してドアを探した。あった、あそこだ。
334名無しさん@初回限定 ◆auEy42rRqA :03/01/13 00:18 ID:Mt6J3nmL
 確認するとともに、私は駆け出していた。ドアノブに取り付き、上げ下げをする。
 開かない。私は閉じ込められているのだ。
「ほら、話し合いをしよう。夢」
 声がほんのすぐ後ろで聞こえる。振り返った私の目に、今にも私を捉えそうな課長の手が飛び込んできた。
「嫌ぁッ!」
 その手を払い、私は部屋の隅を目指し走った。しかし、足がもつれ転んでしまう。
 見えない課長に恐れを感じ、身を翻して見上げると、課長はまた一歩私に向けて足を出したところだった。
「来ないで……来ないで」
 願いは聞き入れられなかった。課長はどんどん近づいてくる。私は、お尻を引きずるようにして後ずさった。
 課長は満面の笑顔だった。どうしてこんな状況で笑っていられるんだろう。狂ってる。
 課長の手が、私の肩に伸びた。
「っやああああぁぁぁぁ!!」
 それとともに、私の中で理性が弾けた。体面もなく、手足を必死で振りたくって課長を退けようとした。
 すると課長は、体全体で私に飛び掛ってきた。そして抵抗もあえなく、私は課長に背を抱きしめられた。
「離してぇ! 離して!」
 孝文以外の男と肌が触れ合う感触に、私の背を悪寒が駆け上がる。手を課長の肩にかけ引き剥がそうとしたが、力が入らず、課長には
どうということもない反抗のようだった。
「あんなに愛し合ったじゃないか夢!」
 課長の声が、私の耳元ではじけた。
「馬鹿言わないで!」
「あんなに愛してくれたろ、なあ!」
「何言ってるのよぉ! 離して、離してよぉ!」
 私の頬を伝った涙が、振りたくる顔の上で散った。
「嘘だと思うなら……証拠を見せてあげるよ……」
 課長の言葉と同時。私の右のほうで、プシュンとテレビの起動する静電気音が鳴った。

あかん、なんかブラウザ立ち上げなおせとか言われます…JANEで書けない…
こんなとこでほっとくのもあれなんすけど、ちっと初心者板逝って参ります。今日はこんだけ。スンマセン
335290:03/01/13 00:31 ID:K7+VwkYB
待ってました。

さっそくやられた後ですか・・・安心したような、
やっぱりちょっと残念のような?w
課長がかなりの強者っぽいので、嫌々ながらも
どんどんヤられまくるのを期待
336名無しさん@初回限定:03/01/13 01:51 ID:f7InLXo7
うぁぁぁ、蛇の生殺しですかっ(w
337名無しさん@初回限定:03/01/13 03:12 ID:dweXeDkY
なんだ、レイプか(´・ω・`)
全然進歩してないねえ。
338名無しさん@初回限定:03/01/13 05:50 ID:OG0TDJHN
>>337
初作じゃねーの?
何と比べての進歩なんだ?
339名無しさん@初回限定:03/01/13 05:58 ID:OG0TDJHN
しまった。送信押してしまった。
最初無理矢理→段々・・・ってパターンは俺にはクリティカルヒットだ。頑張って。
唯一の不満は現在生殺しという事のみ(ワラ
あと1レス・・・書いて・・・作者タン・・・・・
340名無しさん@初回限定:03/01/13 10:17 ID:mzk6sq3B
彼女が誘拐されて調教されて精液便所とかにされていたりしたら興奮するねぇ。
341あぼーん:あぼーん
あぼーん
342名無しさん@初回限定:03/01/13 21:22 ID:cVRHEmiK
a
343名無しさん@初回限定:03/01/13 21:55 ID:0h8eruKo
>340
意見を書き込む前に下げることを覚えて欲しいな。(溜息
344名無しさん@初回限定:03/01/13 22:22 ID:s3q8Am4O
さっさと書くニダ<`∀´/>
345あぼーん:あぼーん
あぼーん
346名無しさん@初回限定:03/01/13 23:02 ID:JPXIl4LG
sage厳守!!
347名無しさん@初回限定:03/01/14 03:00 ID:SO7E/HTL
たいした文も書けないチョッパリの癖に小生意気な!!<`∀´/>

348名無しさん@初回限定:03/01/14 05:47 ID:9CmVOzI1
くそうぜえ荒らしが粘着し始めたな。
349名無しさん@初回限定:03/01/14 23:38 ID:SO7E/HTL
くそうぜえ荒らしが粘着し始めたな。
350名無しさん@初回限定:03/01/15 03:42 ID:mdNu+am7
くそうぜえ荒らしが粘着し始めたな。
351名無しさん@初回限定:03/01/15 07:37 ID:oWp6oWfa
どうやら一日IDが変わらないか、繋ぎっぱなしのヒッキーらしい。
352名無しさん@初回限定:03/01/15 21:51 ID:fNRjjK3t
忘れないでくれ。
君たちの再臨を待っている人がいる事を!
俺は夜空に寝取られの星が輝く限り、ここで待ちつづけるよ。



・・・わかっていると思うけど、ID:SO7E/HTLの話じゃないからね。
353作者・その1:03/01/15 23:08 ID:ixGsj9bd
ちょっと荒れてるね。そこで閑話休題。
寝取られシチュにおいてどんな相手に寝取られるのがグッとくる?
自分が絶対かなわないような優等生タイプもいいけど
「なんで、こんなのに?」というのもいいと思うのだが・・
たとえば、老人とかガキとか冴えない親父とか(はは・・・・)
俺的にお勧めなのは、相撲取り。
あのぶよぶよした肉体のしたで俺の大切な彼女が喘いでいたと想像するだけで・・・・
・・・・・ってのは俺だけ?
他にいいいのがあったら教えて


・・・・・・・えっ! いつ終わるんだ? それはちょっとまって・・・
354352:03/01/15 23:21 ID:fNRjjK3t
おおっ、その1さんだ。
なんとなく寝取られの星が煌いた気分。
北斗七星の傍で綺麗だ。

寝取られ相手だけど、
自分が生理的に苦手なタイプに寝取れらるのが
一番嫌&クルかな。

私の場合は性格的に粘着質&体もちょっとブヨブヨしているような…。
端的に言うならば、同級生の芳樹みたいなヤツ。
そういうのに搦め手で落とされるのがキます。

爽やかな良い男に寝取られても、あまり感じないな。
355名無しさん@初回限定:03/01/15 23:39 ID:t7/zTMLI
オレはとにかく「知り合い」だな。
よく知ってるヤツだと、SEXも想像できてしまうし。
君望とかイイカンジ。


>>354
その星が見えるのか・・・・
356名無しさん@初回限定:03/01/15 23:57 ID:fNRjjK3t
>355
知り合いとはまた業が深い。
その後の人間関係とか大変なことになりそうで気が滅入る。
・・・だが、それがいい?

しかし君望くらいに前半萌えさせて、
後半一気に寝取られモードの作品があればなぁ。
至高の逸品となるのに。


>その星が見えるのか・・・・
ああ、今日も綺麗だ。
俺はいつもあの星にお願いしているんだ。
いつか究極の寝取られ作品に会えますように、ってな。
357名無しさん@初回限定 ◆auEy42rRqA :03/01/16 00:09 ID:sX2A6HCz
最近よく考えてんのは、前のほうであがってた片思いとかの
分け方とはまた別に、寝取られにも
『平等』派と『所有』派とでも言ったらいいようなもんがあるような。

彼女を「モノ」つーか一種のステータスとして捕らえるタイプの人が後者で、
自分の「所有物」が奪われる痛みOR怒りに燃える。このタイプはスワッピングもフォロー範囲のはず。

彼女とあくまで対等かつ深い精神的結びつきを求めるようなタイプは前者で、
最近の泣きエロゲーマーに多そう。
こっちは彼女に裏切られたり、あくまで彼女が自分の意思でこっちを傷つけることを選択したりする痛みに燃える。はず。

まあどっちにしろマゾなんだが。どうよ。

……さて、くだんねぇこと書いてねーでとっとと寝ねーと……
358名無しさん@初回限定:03/01/16 00:35 ID:w1IrPFJf
おやすみ
359名無しさん@初回限定:03/01/16 19:39 ID:T6P4r6sp
君にも見え〜る♪寝取られのぉほ〜しぃ〜♪
360名無しさん@初回限定:03/01/16 20:38 ID:so0HAcyi
361あぼーん:あぼーん
あぼーん
362作者・その1:03/01/17 00:58 ID:94wHxAxc
>>359
 轟〜く喘ぎ声を耳にして♪ 帰っていったぞ、帰っていたぞ〜♪
363山崎渉:03/01/17 06:54 ID:0CXyER/e
(^^;
364名無しさん@初回限定:03/01/18 08:18 ID:Uiboz+Fp
轟くのかヨ(w
365名無しさん@初回限定:03/01/20 21:16 ID:S1v4YV7Z
帰っていくあたりが、あの主人公っぽいヘタレさ加減。

というわけで、職人様方の続きをキボン。
366名無しさん@初回限定:03/01/22 15:17 ID:y8leokJA
廃れてきたね。
367名無しさん@初回限定:03/01/22 17:53 ID:/AczjTif
廃れてきたぞ〜、廃れてきたぞ〜♪

・・・もういい。>俺
368名無しさん@初回限定:03/01/22 22:20 ID:lu4PMj4c
          ∩_∩
         (・∀・; )<好きなんだろ?オラオラ!!
         /)/ノ
     . ノハヽ⌒⌒) ) )) カクカク
   ⊂(;´D`; )つ∪ヽ <き、きもちいれす。アンアンアン....

|         ∩_∩      ∩_∩
|;´Д`)アァァ  (   ;)      (・∀・;)<体は正直ってか?ククク
|⊂|       |   =⊃∧∧/)/ノ
|       (( |  *  |つ゜0゜*⌒⌒) ) ))カクカク
|        (_(_) ∪ ∪ ̄ (__)
               アァン…イイ!
369名無しさん@初回限定:03/01/24 10:55 ID:SQbPRVE8
もう10日も更新ねぇぞ( ゚д゚)ゴルァ
370名無しさん@初回限定:03/01/24 18:39 ID:4ku1jmvE
じゃあ、寝取られゲーの話しでもしようか。
オレ最近、有名なTRUE BLUEをプレイしたんだが、なかなかよかったな。
従来の主人公(プレイヤー)が、行動によっていろんな女の子と結ばれるのではなく、
主人公の行動によって、ヒロインがいろんな男に犯されるのは斬新だと思った。まさに寝取られゲー。

寝取られゲーを紹介するサイトって、寝取られシチュが含まれるゲームもまとめて紹介してるから、
いまいちどれを買っていいのか分からん。
なんかオススメってある?
言っておくが、FromMはもうプレイした。
371名無しさん@初回限定:03/01/24 19:32 ID:ni1M9ESv
雨やどり
372名無しさん@初回限定:03/01/25 19:23 ID:uC1Q4yZK
更新まま〜?
373名無しさん@初回限定:03/01/26 01:22 ID:Vj8PvZda
サキュバス
374名無しさん@初回限定:03/01/27 20:37 ID:d3UWa0z1





----------------------------------終了-----------------------------------
375名無しさん@初回限定:03/01/27 21:52 ID:rsd6si8H
オワタ
376名無しさん@初回限定:03/01/28 04:14 ID:ruMIBJ/o
え・・・?オワタ?(w
377名無しさん@初回限定:03/01/28 10:52 ID:pv3aGz11
( ゚д゚)ポカーン
378名無しさん@初回限定:03/01/29 03:14 ID:9fceQURx
(;゚д゚)エ?
379名無しさん@初回限定:03/01/30 04:11 ID:gjNVe/YA
     / |   / |
    /,_ ┴─/ ヽ      , 、  ,、
   (・_.,》.'(・_,》)ミ ヽ    . / L--/ l、
  / ,,__,ニ、、 ノ( |    (・;;》 (・;;》 |    /L--/l、
  | Y~~/~y} `, ~ |   |y-,‐vi`ノl |   (・.》 (・.》 l   /L--/l、
   | .,k.,.,!,.,.,r| ,! く    |, kl r| i ^<   | 'fT~ヲ x |  (・〕_(・〕x|   /L/l
 / <ニニニ'ノ    \ / (二二‐ ' \ / l==_」 <  ,l fmヨ ! L 〔゚fヲ゚.〕 、.。., .
380名無しさん@初回限定:03/01/31 03:41 ID:Dxgbo6XS
もう17日も話誰も書かないんだが、そろそろ保守止める?
381作者その1:03/02/01 01:20 ID:kfJhRb1o
>>328 久しぶりに続き、ごめん

しかし、どうしたものか?
幼馴染は親父の帰りを待っていて、親父は幼馴染が諦めない限りかえってこない。
とんだ二律背反だ。 ようは俺が幼馴染を寝取ればいいわけだが、
散々、挑戦して失敗した身では今更。
淫乱な義理の祖母、身重な義母、地雷チックな叔母という素敵な家庭環境で俺は悩む。
しかし、俺は幼馴染の無軌道ぶりを甘くみていた。いつも俺の予想の斜め上をいく彼女の行動を
俺の悩みを軽く吹き飛ばすように、いきなり幼馴染の不倫現場に遭遇する。
学校からの帰宅して、いきなり耳にしたのが幼馴染の喘ぎ声。
相手は米屋と並ぶ不倫の定番、クリーニング屋さん(全国の米屋さん、クリーニング屋さんごめんなさい)
俺は、驚くとか怒るとかする前にあきれてしまった。
あんだけの目に合いながら何も学んでいないのか? 俺の幼馴染よ

「・・・・しかし、悪い旦那さんだな。こんな若くて可愛い奥さんをほっておくなんて・・・・
 ・・・・・しかもお腹の大きい。俺だたらら、絶対ほっとかないのに」
「ん、ん・・・あ・・・もう、言わないでよ・・・そんなお約束・・・・・・」
「へへ、、つい癖でね。でも、ホント奥さんも好モノだなぁ、お腹大きくしておきながら・・・・・」
「もぅ・・・そんなこといまさら・・・・そんなことより、もっと・・・あん! ああん!」

職業柄、妊婦相手のプレイも慣れているのか(おい) 
お腹の負担がかからないよう、幼馴染をバックから抱え込むように抱くクリーニング屋さん
男の膝の上で、幼馴染の大きな腹が上下する。
幼馴染を椅子の上から突き上げつつ、彼女のやや黒味がかった乳房を背後からつまみあげる。
「すごいよ、奥さん・・・母乳のでるんだ・・・
「そう、すごいのよ・・・あん・・・あっ・・・・激しくなって・・・・」
男は摘み上げた、乳首から噴出す白いしぶきの興奮したのか
幼馴染ごと立ち上がって、今度は幼馴染にテーブルに手をつかせ、立ったまま背後から
一気にラストスパートに入る。幼馴染の一番好きな体位だ。
382作者その1:03/02/01 01:48 ID:kfJhRb1o
>>381続き

クリーニング屋さんは激しいピストン運動を幼馴染に打ち込みながらも
彼女の乳房をもみ砕くのをやめようとはしなかった。
白い液体が、テーブルを汚すのを見て、その上にあった皿を、興奮に震えつつ
幼馴染の前に移動させる。そして乳房を揉む角度を調整し、皿の中に母乳を
搾り出し始める。メス牛を犯しながらの搾乳とは、なんともはや
つい習性で隠れて覗き見してしまう俺。なんとも因果な習性だ。
クリーニング屋さんの声が興奮で震え始める
「す、すげぇよ! ほんとすげぇよ、お・・・奥さんのミルクが、どんどん溜まって・・
 お、俺・・もう・・・・」
「いいの、いいのよぉ! あなたも出してぇ! ミルクだしてぇ!」
な、なかに・・・いくらでも射精していのよぉ!」
「あっ・・・・! ううっ!」
そのまま頂点に達し、男は幼馴染の膣内深くに射精した。奥深くまで届くようないきおいで
そのまま、崩れおちる二人。幼馴染も激しい情事でぐったりとした様子だ
しばらくして床に横たわる幼馴染を尻目に、立ち上がって先ほど収穫物を確認するクリーニング屋さん。
そっして予想されたとおり、皿に指をいれ、そのまま母乳を味見した。
首を少し傾ける、やや期待はずれの味だったみたいだ。母乳に過剰な期待でも抱いていたか。
少しして、なにかをを思いついたか顔を輝かせる。
「へ、へっ」
「なによぉ??」
いぶかしむ幼馴染を無視して、いきなり彼女の股間に手を伸ばす。
そして、そこから溢れでる自ら放ったザーメンを掬い取ると、皿の中に落とす。
それだけでは、まだ足りないのか、まだ汚れたままのペニスを皿に浸し、
さらに残ったザーメンを搾り出そうとする。
「なにしてんの?」
「「へ、へ、奥さんと俺のミルクのブレンドしようと思ってさ」
「いや・・・・汚い」
「何いってんのさ、俺と奥さんの愛のブレンドだぜ、不味いわけないさ、飲んでみてよ」
「え〜」 皿を幼馴染の口元に押し付ける
383作者その1:03/02/01 02:06 ID:kfJhRb1o
>>382 続き・・・もう飽きた? でももう少し我慢して布石だからさ

顔をしかめながらも、なすがままにさせる幼馴染。
彼女の唇に皿があてられ、ゆっくりと傾けられる。
口の端からミルクが幾分かこぼれ、彼女の豊満なおっぱいの上に流れる。
床にぺたんと尻をつけたままの幼馴染が男からの差し出された皿を
手を添えることなく飲むさまはなんともいえない妖艶さだった。
きれいに喉を鳴らして、母乳とザーメンの混合物を飲み干す幼馴染
「おいしい?」
「ええ・・・・」
「奥さんが、ミルク飲むの見てたらまたコーフンしてきちゃった。もう一回いい?」
「いいよ・・・何度でもいいよ。あなたの好きなだけボクを抱いて・・・」
「奥さん・・・・」
お腹の大きい人妻、それもまだ十代の人妻がボクというのを聞いて刺激されたのか、
クリーニング屋さんは幼馴染の身体にしがみつく。
そして片手を幼馴染の膨れたお腹にあて、やさしく撫で始める
「奥さん・・・・・おれ、こんなに燃えたの初めてだよ・・・・
 妊婦とするのが、こなにいいなんて知らなかったよ・・」
年下のはずの幼馴染を、まるで経験豊富なマダムであるかのように接する男。
ある意味経験でいえば、そうなのかもしれない
「なぁ・・・・お願いだよ。子供が生まれても、また孕んでおくれよ
 そして、また・・・なんなら俺が孕ましてみいいぜ」
「いいよ、ボク何度でもしてあげる・・・・・何度でもお腹大きくしてあげる・・・
いいよ・・・・・あなたの子供だって・・・」
「いいかんげんにしろ!!」
つい、つっこんでしまう俺。
384作者その1:03/02/01 02:16 ID:kfJhRb1o
>>383 続き

「あの・・・・・旦那さん?」
俺のことを指差し恐々たずねるクリーニング屋さん
「ちがうよ、息子よ・・・・・義理のだけどね」
「そうか・・・・・じゃあ 、よかった」
『よくない』
「だから気にしないで・・・・また続きする?」
「いえ、今日はもう遅いので・・また今度」
「そう・・・じゃあ、またね」
いそしそと帰り支度をするクリーニング屋さん。
俺は彼のことを無視して幼馴染に詰め寄る
「なに、やってんだ!?」
「見れば、わかるでしょ・・・・・フリンよフリン」
「ふざるな! いったい何を考えているんだ・・・・・」
「考えているわよ、これは単なる気晴らしよ」
「気晴らしって、おまえ・・・」
「だいたい、キミが悪いんだよ。毎晩毎晩あんないやらしい音を立てて・・・・」
「気づいていたか・・・・」
「気づくわよっ! あんな派手な声をあげられたんじゃ・・・・・
 だからボク、我慢できなくて・・・・・もう!
 一体、キミはなにを考えているのさ? あんな母親と同じ位の女と寝るなんて!」

・・・・・・その台詞、お前だけには言われたくはない。
385名無しさん@初回限定:03/02/01 02:46 ID:RmhjS2w6
386名無しさん@初回限定 :03/02/01 03:19 ID:WeLOzPgi
乙。
待っていた甲斐がありましたな。
(´−`)y─┛~~
387名無しさん@初回限:03/02/01 07:06 ID:h1MaqZ80
つまんね。
388名無しさん@初回限定:03/02/01 08:38 ID:0AqUc79b
おもしろい。
389名無しさん@初回限定:03/02/01 09:22 ID:vfutpgzW
寝取られというより
ほのぼのコメディとして
楽しませてもらっていまふ。
390名無しさん@初回限定:03/02/01 15:07 ID:LqWdJTeg
寝取られうんぬんより俺も普通のおもしろいなw
391名無しさん@初回限定:03/02/01 22:27 ID:2bzqetn3
うーむ、なにか路線が違てきているようなw

でも良し!! 特に母乳!!
392名無しさん@初回限:03/02/02 00:32 ID:lk87KzCh
スレ違いじゃんw
393名無しさん@初回限定:03/02/03 17:44 ID:pCwnHgfm
オワタ
394名無しさん@初回限定:03/02/03 18:39 ID:lXCrKYi7
え・・・?オワタ?(w
395名無しさん@初回限定:03/02/03 20:55 ID:Okt/o2Kq
( ゚д゚)ポカーン
396作者その1:03/02/03 22:37 ID:7LWTV27n
おのれらは黒い三連星か!
397名無しさん@初回限定:03/02/03 23:05 ID:lXCrKYi7
>396
ああ、なんで!
作者その1タンだけど、馬鹿ぁ!
そこは

(;゚д゚)エ?

でしょ!

そして次が

     / |   / |
    /,_ ┴─/ ヽ      , 、  ,、
   (・_.,》.'(・_,》)ミ ヽ    . / L--/ l、
  / ,,__,ニ、、 ノ( |    (・;;》 (・;;》 |    /L--/l、
  | Y~~/~y} `, ~ |   |y-,‐vi`ノl |   (・.》 (・.》 l   /L--/l、
   | .,k.,.,!,.,.,r| ,! く    |, kl r| i ^<   | 'fT~ヲ x |  (・〕_(・〕x|   /L/l
 / <ニニニ'ノ    \ / (二二‐ ' \ / l==_」 <  ,l fmヨ ! L 〔゚fヲ゚.〕 、.。., .


もぅ、作者その1タンのイケズぅ〜!
398名無しさん@初回限定:03/02/03 23:12 ID:qY3A6NAm
ノリノリだな…。
399作者その1:03/02/03 23:53 ID:7LWTV27n
スマソ・・・・・バージョンアップしたのか・・・・
400名無しさん@初回限定:03/02/04 00:12 ID:ng+j2EV7
多分、375〜379の流れではないかと。
401名無しさん@初回限:03/02/04 01:32 ID:N3LNdRL+
>399
名前に偽者つけろよ。
402名無しさん@初回限定:03/02/04 12:39 ID:e41KCAT/
ネトラレなんて彼岸の向こうに行ってしまってるな。
でも、これだけキャラが立つとそれはそれで読める。
403名無しさん@初回限定:03/02/07 05:50 ID:4s9vZ1zt
マジでオワタ?
404名無しさん@初回限定:03/02/07 09:18 ID:fvP+dYcx
え・・・?マジデオワタ?(w
405名無しさん@初回限定:03/02/07 10:34 ID:+C4gXkL/
マジで( ゚д゚)ポカーン
406名無しさん@初回限定:03/02/07 12:47 ID:oI/uhjmX
マジでおのれらは黒い三連星か!
407作者その1:03/02/08 02:57 ID:kGuD8JGk
>>384 マジで少しだけ続き

「だから、みんなキミが悪いんだからね!」
いつのまにか、開ききなおって逆に俺のほうを責める幼馴染
「そんなこと、いったって・・・・」
理不尽だと思いはするが、そこは彼女の母親と寝ている弱みで
なかなか強くでることはできない(でも、なんで?)
しかし、それでも湧き出る不満は抑えることはできなかった。そう・・・
「でもさ・・・・、じゃなんで俺に頼まないんだ?
 我慢できないんだったらさ・・・・・」
「えっ・・・・ キミ・・・・・・」
一瞬とまどった表情を見せる幼馴染。
それでも。次の瞬間には激しく顔を振って否定する幼馴染
「だめ! だめ・・・・そんな・・・
 キミにいつも慰められているのに・・・やさしく慰めてくれているのに・・・
 それなのに、キミに抱かれたりしたら・・・」
そう、言うなり幼馴染はうつむいて黙ってしまう。
俺? いつのまに彼女にやさしくしたっけ?
なんか、いつのまにか幼馴染の中でストーリーができあがっているみたいだ。
勝手に
幼馴染は自分の台詞に赤面すると、
いきなり立ちあがって、自分の部屋に駆け込んでしまった。
一人残される俺。
どういうこと? これは・・・まるで・・・・

しかし、あらためて思う
裸同然の格好で、情事のアトもそのままにうつむく幼馴染の姿
あらたえmて目にした膨らんだ彼女の裸のお腹
実にエロティックで、実に可愛らしかった
見知らぬ姿に変貌していく君。
それはそれで魅力的だった。
408名無しさん@初回限定:03/02/08 04:42 ID:Lhx73j28
どうなってるんだ。なんかWintersのゲームみたいな話だな。
409名無しさん@初回限定:03/02/08 05:23 ID:IHtFE49z
もう、わやくちゃだな。
410名無しさん@初回限定:03/02/08 12:20 ID:Lhx73j28
そういや妹はどうなったんだっけ?
411名無しさん@初回限定:03/02/08 12:38 ID:zWl9feF5
いや、これはなにかをセットアップしているらしい。
第二部でも、幼馴染の性の大冒険に期待してね!


俺が精神科医なら乖離性人格障害と性行為への強迫神経症と診断したいがね。
412名無しさん@初回限定:03/02/08 14:26 ID:wb24LNrq
親父の大冒険の話はまだか?
413名無しさん@初回限定:03/02/08 15:23 ID:yzXuS8vj
>412
転勤先で某組織と死闘を繰り広げているらしいからな。
全くもって楽しみだ。
414名無しさん@初回限定:03/02/08 15:54 ID:VTfZ4z0n
親父はライダーマンに改造されたらしい。
風の噂で聞いた。さっき。
415名無しさん@初回限定:03/02/08 18:07 ID:5dLsIymH
親父はアメリカンマフィア組織の犯行現場を見てしまった為に、
記憶を消され、暗殺者パパトムとして今育てられているよ
416名無しさん@初回限定:03/02/08 23:38 ID:rTYoxIG1
>415
いやいや、ロードヴァンパイアに血を吸われてしまい
元に戻る為にパパゴニアとして暴れているらしいぞ。
417名無しさん@初回限定:03/02/08 23:51 ID:0Ye8R8TC
>>416
何ィ!3の段が覚えられなくて居残りさせられているっていうのは
ガセネタだったのか!
418名無しさん@初回限定:03/02/09 01:49 ID:HTCyKY8L
こりゃホントにオワタ
419名無しさん@初回限定:03/02/09 05:59 ID:wBbjf991
え・・・?ホントにオワタ?(w
420名無しさん@初回限定:03/02/09 09:07 ID:Zw+Ph5e0
ホントに( ゚д゚)ポカーン
421名無しさん@初回限定:03/02/09 09:33 ID:wUwgQ17L
ホントに(;゚д゚)エ?
422名無しさん@初回限定:03/02/09 13:01 ID:k9Es5cMP
     / |   / |
    /,_ ┴─/ ヽ      , 、  ,、
   (・_.,》.'(・_,》)ミ ヽ    . / L--/ l、
  / ,,__,ニ、、 ノ( |    (・;;》 (・;;》 |    /L--/l、
  | Y~~/~y} `, ~ |   |y-,‐vi`ノl |   (・.》 (・.》 l   /L--/l、
   | .,k.,.,!,.,.,r| ,! く    |, kl r| i ^<   | 'fT~ヲ x |  (・〕_(・〕x|   /L/l
 / <ニニニ'ノ    \ / (二二‐ ' \ / l==_」 <  ,l fmヨ ! L 〔゚fヲ゚.〕 、.。., .
423名無しさん@初回限定:03/02/10 09:01 ID:L1JuRFBg
ノリノリだな…。

424名無しさん@初回限定:03/02/10 21:44 ID:pG1LpBOV
正直さ、エロ小説とか書いてる人って自分で書いてる小説で興奮してるの?
オレも以前、エロ小説書こうとしたんだけど、自分で書いた小説の内容に興奮しないことに気づいてやめたよ。
自分のツボにハマるシチュエーションなら、誰よりも知ってるはずなのにな。全然興奮しないの。
でも、これって考えてみたら当然といえば当然だよな。要は、エロ小説に限らず、自分で書いた小説は内容を知っているから、
第3者が見た時のような面白さを感じないのと同じだ。

いや、スレ違いなのは重々承知だが、なんとなくこのスレも寂れてきたし・・・。
ここは一つ、オレも寝取られ小説でも書いて盛り上げてみようかな、と思ってさ。
エロ小説を書く人の意見を一つ聞かせてもらえないだろうか。
425名無しさん@初回限定:03/02/10 21:57 ID:uRq9yBDm
俺は書かんが,がんがって書いてくれ
応援するぞ
426名無しさん@初回限定:03/02/11 00:08 ID:M8uYiGnz
>>424
寝取られものは駄目だろ。
言うなればお化け屋敷みたいな感じで、予想し得ないところがツボなわけだし。

ただ単純にエロの部分に関して言えば別。
官能小説家って
「自分で書いて自分でヌケないようなエロシーンで他人がヌケるわけがない」
っていう考えで書いてるって聞いたことがある。妙に納得した。
427424:03/02/11 10:58 ID:YB7vy6Vx
>>426
じゃあ、エロ作家は己の邪念を捨てて書くのか。
オレ以前に、2次SS書いたことあるけど、思いついたネタを文章で書くということに関しては区別は無いということか。

なんか希望のシチュエーションってある?
428名無しさん@初回限定:03/02/11 11:27 ID:NJ0hOlaj
>427
寝取られ。いや、それは当然か。

まあ、どれくらいの長さを想定するかにもよるかも。
寝取られだと事前段階での思い入れが必要だろうし。
429名無しさん@初回限定:03/02/11 23:34 ID:Z01qe8YP
なんかこのパターン、前にもあったな・・・・。
前にシチュ聞いて書き始めたヤツはどこ行ったんだ?
430作者その1:03/02/12 02:02 ID:o5nvXcV2
書いているうちに醒めてくるからな・・・で、さめない内に>>407続き

「おしいわね・・・・いい雰囲気になりかけていたのに」
「うわっ!? いつから、そこに?」
いつのまにか横に出現してた義母x2。
「もちろん、最初から見ていたわよ」
「・・・・・まさか、ずっと見ていたんじゃないでしょうね
 それも彼女が不倫しているとこから」
「そうよ、きまっているじゃない、あんな面白いもの見逃す手はないわ」
「ってね・・・・見てたのなら、とめなさいよ」
「なんで? なにかいけないことでも?
 でも、すごいわよ・・・・・あの娘。いままでに
 クリーニング屋に米屋さんセールスマン、入れ替わりたちかわり
 相手にして。この家、淫乱妊婦の家としてその筋じゃ評判よ
 男なら誰でもくわえ込みむ可愛い妊婦さんがいるって」
やな評判だ
「あんな激しいファック見たのって久しぶり・・・・
 玄関でいきなりチャック下ろして、そのままジュポジュポと
 あとはダイニングで立ちファック。これがいつものパターン
 今日なんか母乳プレイなんかきめちゃって
 もう見ていて一緒に加わりたくなったわ・・・・」
「見知らぬ人に簡単に親子丼を提供するんじゃありません!
 というか、なんで今まで黙っていたんですか!?」
「それは・・・もちろん、あなたをびっくりさせるためよ
 どう驚いた?」
「驚くわ」
「・・・・それにね、あの娘もあなたに見つけて貰いたがっていたみたいよ」
「それ・・・・どういうこと?」
「あなたにも十分脈があるってことよ」
「???」

 
431作者その1:03/02/12 02:15 ID:o5nvXcV2
>>430 続き
義母x2の謎めいた言葉に困惑しながら、俺はベッドに寝転ぶ
そのまま寝てしまったらしく気づいたときは部屋が真っ暗になっていた。
今何時だろ? そう思っていると
部屋のドアをとん・・・とん、と遠慮がち音がする。
誰? と問いかけるやいなや、ドアがゆっくり開く。幼馴染だ
意外にもネグリジェ姿の彼女(いつの間に買ったんだ?)
薄手のそれは、その下にある豊かなおっぱいと膨らんだお腹を
彼女の身体のラインをはきりと浮かび上がらせる。
妖しげな雰囲気と、彼女の謎めいた表情
戸惑いつつもなにかの予感を感じさせる
あまりのことに何も言えない俺にかわって彼女が口を開く

「・・・・・ねぇ、ボク悪い子なの・・・・・・
 お願い、ボクを罰して
 あの人のこと愛しているはずななのに
 カラダが疼いてしょうがないの!」
432名無しさん@初回限定:03/02/12 04:12 ID:xDp77118
本当に大事に思ってるなら
チンコ咥えさせるんじゃなくてオシリペンペンしてあげろ

とマジ感想。
433名無しさん@初回限定:03/02/12 10:06 ID:6LRmp1Ra
>>424
標準的に寝取られ的起承転結がそろっていればお腹イパーイ。
ロリ眼鏡だの後輩だの孕ませだの濃いめの中田氏描写だの贅沢はいいません
434名無しさん@初回限定:03/02/12 21:11 ID:GPJULhAY
>432
>本当に大事に思ってるなら
>チンコ咥えさせるんじゃなくてオシリペンペンしてあげろ
ふぅ、ケツが青いな432は。

そんなことしたって、スパンキングプレイで感じちゃって意味無いっつーの。
さらに覗いていた義母義母に
「まだまだ手首のスナップが甘いわね」
とか言われて、(´・ω・`)ショボーン
間違いなし。
435名無しさん@初回限定:03/02/12 21:41 ID:agdHbwQz
>>433
何気に注文多いな...(w
436名無しさん@初回限定:03/02/12 23:04 ID:SQ87iZ0M
>>424
わたしは書いてる最中は興奮します。
書いたものを読んでも興奮しません。むしろ推敲したくなる。

で、自分の寝取られ属性に気付かせてくれたこのスレに感謝して
1本書き出したんですが、寝取られに辿り着くまでが長くなりすぎたので、
書き直すか、全部書いてから一部抜粋して発表します。

なので、夢ちゃん復活待ち・・・・・。
437名無しさん@初回限定:03/02/13 04:28 ID:o2gi6+oA
夢ちゃんそういえば、いい所で作者の行方が消えたなw
438名無しさん@初回限定:03/02/14 17:14 ID:oBYcWIob
そういえば、作者その1さんの方の主人公まだ学校通ってるのね?
いったいどれくらいの時間が経過したんだろう。

ていうか・・・・・・・3年生ですらない??
439名無しさん@初回限定:03/02/16 07:26 ID:hBqDFOQJ
>>424
誰も希望シチュ書かなかったから書いてくれないのかな?

いっそ陵辱やら調教から離れて自発的寝取られって
選択肢もあるがここの住人には受けないか。
440424:03/02/16 08:49 ID:a9mSvRfc
>>439
ネタを練ってるからしばらく待ってて
441439:03/02/17 01:33 ID:AGKV4eOv
>>424
お待ちしております
442436:03/02/18 01:49 ID:FuT7wWg/
主人公視点で12回、ヒロイン視点で12回分書いたんですが、エロがない
片想いバージョンから始めたのが失敗。しかし自分が萌えないといけないからな・・・
完全に自分が主人公とシンクロできれば、寝取られものって作者が一番興奮するんじゃ?
ヒロインに対する思い入れが違いますからね
とりあえず初作なので練習のつもりで書いてます。2作目も書けるように。
今週末から忙しくなるから(ゲームが)今のうちにできてる分だけ上げて
反応を見たい気もするんですがいかがでしょう?
とりあえず、主人公視点分だけでも・・・・・・

433の言うところの寝取られ的起承転結ってどんなだろ?
日常から寝取られ(起)>寝取られの進行(承)>奪還(転)>再寝取られ他(結)
もしくは
日常(起)>寝取られ(承)>精神的寝取られ(転)>崩壊他(結)
かな?初心者なんでわかんないんですよね・・・・・わたしのだと
片想い>日常から寝取られ>未定>未定くらいの感じ

夢ちゃん乗っ取ってエロだけ書くって手もあるな。技能が追いつかんが
ていうかここ見てる人ってまだいるのかな?
443名無しさん@初回限定:03/02/18 06:34 ID:q2IKXCM6
長いのは大歓迎ですね。
やはり寝取られは思い入れが一番大事だから。
是非とも出来ている分のアプをお願いしたいですが
夢ちゃんみたいな生殺し状態も勘弁して欲しいというのも本音であって…。

それにしても週末からゲームが忙しくなるってのには激しく同意。
20日&28日発売のゲームが激しすぎですw
444433:03/02/18 21:10 ID:NCD/tspW
>>442
俺語で混乱させてスマソ。
 主人公―ヒロイン関係の描写(起)>寝取られの予兆、不安を煽る(承)
>不安の実現、寝取られる(転)>和解、堕落等の結末(結)
寝取られ中心ならこういう構成になるのかな、とか思って。
445436:03/02/19 00:05 ID:+gXvVD0R
>>443
本当に長いですよ?今、やっと片想い編が終わったんですけど、
ここまでの主人公視点だけで夢ちゃん編全部くらいの分量(30KB)あります。
ヒロイン視点で16KB。まだプロローグなんだが。問題は長いのにつまんなか
ったらて、ことですが・・・それこそ今のうちに反応見るべきか。
ちなみに私、夢ちゃん生殺しのおかげで2週間くらい楽しめました。
実際に文章上がるまでが脳内補完の真骨頂。まったり楽しめます。

>>444
いえいえ、レスどうもです
そっか予兆ってのがあったんですね。
このままじゃ寝取られちゃうんじゃ?とか、もう寝取られちゃったんじゃないか?
とか・・・・主人公に思わせなきゃいけないんですね?なるほど・・・・深い。
いきなり発覚するよりも・・・・てことはヒロイン視点は後で見せられた方がいいのかな?
先に読んじゃうと、実際のところを読者は知ってるが主人公は知らない。ってことに。

デザイアならマコト編は後にやれ・・・・と。
デザイアむしろマルチナ編で寝取られ気分になりましたが。
446寝取られ初心者 ◆77OkWo8lbQ :03/02/19 01:34 ID:68YNNgYF
じゃ、仕事行く前にアプしますね?
某SS投稿スレで40行くらいで切れって書いてあったんで、
35行くらいで1回を書くようにしてたら癖になりました。
しかし、実際はもっと短くないとダメなもよう・・・・・・。

あと、トリップてこれでいいんだろうか・・・・・。
447寝取られ初心者 ◆77OkWo8lbQ :03/02/19 01:36 ID:68YNNgYF

----------------------------------------------------------------------------------
<1>弟編A 〜9/21 08:00〜

いつもの朝。埼京線に乗り換えて7分で着く。この小さな駅がうちの学校には最も近い。
いわゆる最寄駅というやつだ。しかし、実際にはまだ徒歩で30分もかかるんだが・・・。
全校生徒の7割を占めるこの駅の利用者のうち、8割は自転車利用者でもある。
学校に向かう県道が渋滞するため、バスを利用するのは効率が悪いんだ。
・・・・・・と考えながら、俺がバスを待つのは何故か?まったく何故なんだか・・・・・。
いや、考えるまでもなく、彼女を見るため・・・なんだが。
同じクラス・・・どころか席も前後に並んでいながら、ほとんど言葉を交わすこともない
彼女を・・・一日6時間以上も見ているにもかかわらず、あと15分弱のためにバスを待つ。

「・・・・・・・来ないな」
誕生日に姉貴に買ってもらった腕時計に目をやりながら、そう呟く。
何が来ないのか?というと・・・彼女・・・ではなく、バスである。
彼女は既に俺の前方にいる。会社員らしき男と大学生らしき女性を挟んだ3人前
に立っているのが彼女だ。
つややかなストレートのロングヘアーを束ねもせずに風にさらしている。
身長は・・・160cmくらいはあるんだったか?
細身だが、ちょっと猫背なので実際より少し小さく見える気もする。
「そろそろヤバイな・・・・・・・」
もう一度時計に目をやり、意を決して列から抜ける。そこでもう一度、逡巡した後、
彼女の薄い肩を軽くたたき、声をかける。
448寝取られ初心者 ◆77OkWo8lbQ :03/02/19 01:36 ID:68YNNgYF
「バスこなそうだから歩いた方がいいかもよ?」
あ゛〜ちょっと上擦ったかも?と思いつつ振り向いた彼女の顔を見る。
「あ、・・・・っと、おはよう」
人によっては少し鈍いんじゃないのか?と思うようなゆっくりした動作で反応する。
おっとりしているというのとは違う、心の動きが本来よりも低下しているんだろうと
思わせる・・・そんな動きが、彼女の特徴でもあった。
「お、おはよ。・・・・・・えっと、もう30分前だから、・・・歩くなら今のうち」
「・・・・・・そっか」
「もしかしたらもうすぐ来るかもしれないけど、道の混みようからするとどっちにしろギリ」
「・・・・・・・・・・・・・・だね」
「歩かない?ええと風紀委員としては、遅刻してもいいや、とか言われると困るんだが」
「・・・わかった。歩く」
一つため息をつくと彼女は列を抜けスタスタと歩き出す。
彼女の後姿を眺めながら俺も一つため息をつき後を追って歩く。
それにしても・・・・・一日に彼女の顔を見る時間はどれほどあるんだろうか。
----------------------------------------------------------------------------------
449寝取られ初心者 ◆77OkWo8lbQ :03/02/19 01:40 ID:68YNNgYF
<2>弟編A〜回想〜

俺が彼女―― 佐藤 優希 ――の姿を目で追うようになったのはいつくらいからだったか?
一応、去年も同じクラスだったわけだから見知ってはいた。体育の授業を見学してる時
なんかには一緒になることも何度かあった。
だが、大人しい子だなと思っただけで、とりたてて印象に残ることもなかった。

ただ、きっかけになったかも知れない事件があったのは確かだ。あれは去年の冬、いや、
もう年は越していたか・・・・俺が選択科目の教室移動のため2階にある教室から3階の
渡り廊下を越えて実験棟に向かおうとしていた時、階段の踊り場まで昇ったところで
数人の女子の言い争うような声が聞こえたので上を見上げた。そこには彼女をクラスの
女子数名が取り囲むようにして何か言い合っていた。いや、彼女は無言・・・というより
無反応に近かったかもしれない。一方的に女子に糾弾されていたようだ。

当時から彼女はクラスでも少々浮いた存在だったのかもしれない。彼女の容貌は知的で
クールな印象だが、見る人によっては冷たく感じるかもしれない。綺麗な黒い瞳を有して
いるのだが、普段はそれを細めて人と話すときにも目を合わせないようにしているようだ。
気が弱いという印象よりも、他人に対して興味を示していないようにとれる。そうした態
度に苛立ちを覚える者がいるというのはわかる。が、ベトベトした付き合いを好まない割
とサッパリした気性の者達には一目置かれていないでもなかった。なので別段、陰湿ない
じめがあったとも思えないが、俺が気付かなかっただけかもしれない。まあ一部の女子の
間で何か対立があったとしても、特に珍しいことでもないわけで・・・・。
で、彼女を取り囲んでいたのは、よく言えば割と面倒見のよい連中だったりする。
おそらくは一人でいることの多い彼女を仲間に誘ったり声をかけたりしていたのだろう。
そしておそらく彼女の方からそれを拒絶した・・・おそらく何度も・・・というところか。
450寝取られ初心者 ◆77OkWo8lbQ :03/02/19 01:41 ID:68YNNgYF
さらに階段を数段昇ったところで、短い悲鳴とともに・・・・彼女が落ちてきた。
とっさに教材を持っていた右手で彼女の背中を抱え、左手で手すりにしがみつく。
彼女の身体は意外なほど軽く、そして肩は・・・・・異様に薄かった。そう、あの時の彼女の
肩の薄さが・・・・その感触が、今も手に残っている感じがする。そして、
「・・・・ごめんなさい。もう平気だから」
そう言っって俺を見上げた彼女の顔が今も忘れられない。それは、普段俯いていることの
多い彼女の顔を初めて正面から覗き込んだ時だったのかもしれない。
彼女の瞳は、普段の乾いたそれではなく、しっとりと濡れた妖しい輝きを放っていた。
----------------------------------------------------------------------------------
<3>弟編〜回想つづき〜

今思っても、あの時彼女が落ちてきたのが俺の右側でよかったと思う。俺の左手は何かに
つかまることはできても何かを支えることは結構難しい。俺が体育を見学する理由の一つ
でもある。
あの時、落とされた彼女よりも真っ青な顔をしていた加害者数名は、あとになって
俺のところに謝りに来た。事情を聞けば、まあ大体推測のとおり。彼女にも謝りに行くと
いう彼女たちを引き止めて、謝ってたってことだけ伝えておくから後はこっちに任せて
ほしいと言った。当時俺はクラスの委員長だったわけだ。


まあ、あれ以来俺が彼女との交渉役というような形になったわけで、それ以前より彼女に
話しかける人間は確実に減った。それまでは用事があれば直接言いに行っていた奴等まで
俺を経由するようになったから。彼女には悪いことをしてしまったのかも・・・と思いながら
も今の俺はこの状況をありがたく思ってしまう。
彼女を独占しているわけだから・・・・学校にいる間だけ。
学年が変わり、クラス変えがあってもその役割は変わらなかった。そういえば始業式の日、
クラス編成の張り出された掲示板を見ながら、自分の名前と・・・・彼女の名前を探している
自分に気付いた。結構未練がましい性格の俺としては、探すなら昨年末に別れた元カノの
名前であるべきだったんだが・・・・もうその頃には心が移っていたということか。
451寝取られ初心者 ◆77OkWo8lbQ :03/02/19 01:43 ID:68YNNgYF
<4>弟編A 〜10/15 16:05〜

「せっかく今年は委員長にもならずに済んだというに・・・・」
もう何度も口にしている愚痴をもう一度口ずさむ・・・・テーマソングにでもしたろうか。
「まあ、そう言うなよ。会長にされるよりはマシだろ?」
・・・・・・・と、会長に言われては反論もできない。しかしこいつは自分で立候補したんじゃ
ないのか?
「成績優秀。先生方の信頼も厚く、部活もやってない。彼女もいない。と、なれば生徒会の
会計くらいやらせてみたくもなるわな」
「追試・補習の常連者。生活指導の目の仇。テニス部の部長で彼女いない歴17年。・・・・・・
生徒会役員の序列って彼女いない歴で決まるのか?」
皮肉たっぷりにお返しを見舞う。こいつとは中学の時通ってた塾が一緒で結構いろいろ知っ
てるのだ。お調子者で人気があるわりに特定の彼女をつくったことがないことも。
「童貞が会長じゃ、副会長は処女だな?キスくらいは経験済みとしても・・・・」
まったく気にせず、そう返してくる・・・・・・。
「ま、ようするに保険ってことさ」
・・・・なんだかよく分からないことを言いながら新生徒会長は図書館棟に入っていく。

図書館棟の階段を昇りながら俺は今さら気づいたことを言ってみる。
「俺、図書館棟って保健室しか使ったことないや」
「委員長会議で会議室使ったろが?まあ、それ以外はみんなそんなもんだろな。生徒会役員
以外は一部のクラブとよっぽどの読書好きしか普段は利用しないから・・・・でも、試験前に
自習室くらい使えよ?」
「・・・・・・・・・・・・お前にだけは言われたくない。だいたいうちは遠いんだ」
「遅くなる前に帰るってか?俺は試験後には日が落ちるまで残ってるぜ?」
「なんちゅう無駄な労力を・・・・・・」
「お?」
2階にさしかかったところで、会長が廊下の向こうを見やる。
「よっぽどの読書好きがいたぞ?」
そういってあごをしゃくりあげた先にいたのは―――――――――
「佐藤・・・・・・・・・」
彼女だった。
452寝取られ初心者 ◆77OkWo8lbQ :03/02/19 01:46 ID:68YNNgYF
<5>弟編A 〜10/15 16:15〜

「なんだ知り合いか?」
・・・・・・・・・とっさに言葉が出ない。放課後に彼女を見つけたのは初めてだったのだ。すぐに
下校していないことには気づいていたが、こんなところに・・・・・。
彼女は図書室の外をはしる廊下に置かれた長椅子に腰掛けて本を読んでいた。夕陽があたっ
て長い髪がキラキラと輝いて見える・・・・・・・。
「おい」
「あ、ああ・・・・・・・クラスメート」
「ほー」
「な、なんだよ?」
どうも彼女のことになると平静を保てない。いや分かっていれば大丈夫なんだが不意を突か
れると・・・・。
「ふふふ・・・・先生方の目論見はずれだ・・・・会長就任のその日にお目付役の弱味を握れるとは」
「な、なんのことだ?・・・・・・・っていうか、そのニヤニヤ笑いをやめろっ!」
もうダメだ。ここまであからさまに動揺してたら、こいつじゃなくても気づいたろう。
「普段が冷静なだけに分かりやすいな?」
「もう、好きにしてくれ」
これ以上抵抗するとかえって恥をさらしそうなので早々に降参する。
「まあ、待て。そう簡単に降参されても味気ない」
「俺はお前の人生の香辛料じゃない・・・・・・・・・・・・・・・いつもいるのか?」
「お?」
「かのじょ」
「ああ、俺の知る限り去年からな。特にこの時期はああやって日向ぼっこしてるな、よく」
「そうか・・・・・・・・・・」
これでとりあえず毎日の居残りが決定した――――――――――――。
453寝取られ初心者 ◆77OkWo8lbQ :03/02/19 01:47 ID:68YNNgYF
<6>弟編A 〜10/16 15:40〜

今日も昨日と同じ場所で彼女は一人、本を読んでいた。
俺はこのあと16:30から生徒会役員の会議。終わるのは図書館の閉まる直前・・・。
昨日、会長に彼女に対する気持ちがバレて開き直った俺は、奴に協力を約束させた。
なので今後の生徒会活動はほぼ完全に彼女との接点作り優先の時間配分になっている。
さて・・・・会議が始まるまで時間つぶし・・・・と称して本を読むぞ。彼女の隣で。

書架を少し見て回って、グイッチャルディ−ニの『イタリア史』を手に取る。
普段は中国の歴史関係の本をよく読むんだが、なんとなく気分を変えたかったのかも
しれないし、初めから集中できないことが分かりきっていたからかもしれない。

貸出の手続は経ずに、本を持って廊下に出る。
彼女のいる陽だまりに近づいて、
「隣、いいかな?」
できるだけさりげなく声をかける。
「・・・・・・・・・・・・・・・・え?」
読書に集中していたらしい彼女はとっさには気づかず、ちょっと間延びした反応を示す。
ま、いつも通りっていえばいつも通りなんだが。しかし、彼女のちょっとハスキーな声で、
『え?』ってやられると、『はあ?何言ってんの?』という意味に聞こえて心臓が縮む。
「ここ、あったかそうだからさ」
長椅子を指差して、そう説明する。
「・・・・・・どうぞ」
そう言って彼女は立ち上がろうとする。
「ああっ!そうじゃなくってっ!・・・・別に邪魔する気はないんだ。」
慌てて彼女を押しとどめながら言葉をつなぐ。
「ただ、佐藤が気にならなければ隣を貸してもらおうと思っただけで・・・・、邪魔なら他で
読むからっ!」
慌てたせいで何故か意味もなく手を振り回しながら説明する俺の姿に彼女は少しの間、
キョトンとしていたが、
「じゃあ、どうぞ」
そう言って少し脇にどいてくれた。
454寝取られ初心者 ◆77OkWo8lbQ :03/02/19 01:54 ID:68YNNgYF
次から意味もなくヒロイン視点です。
えっと、作者その1さんの作品の設定をお借りしてます。すいません。
一応、言い訳のサイトも作りましたので、その1さんだけ見てください。
ttp://www2u.biglobe.ne.jp/~ochiko/cgi-bin/owabi.html
-----------------------------------------------------------------------------
<1>弟編B

 9/5  晴れ  

いつかこういう日が来るだろうとは思っていたが、予想外に早くて驚いた。
姉が結婚するというのだ。いや、正式な結婚は姉の卒業を待って、ということだが。
姉はその正式な結婚(て何だろう?婚姻届を出すこと?あんな明治以降にできた統治
の簡易化目的な制度が正式な結婚なのか)を待たずに相手方の家に移り住むと言う。

相手方 ―――――― 隣家である。結婚相手は案の定、お兄ちゃん・・・・ではなく、
彼のお父さんだという。本当に分かりやすい人だ。
結婚を急いだのも結局のところ、うちにいるのが耐えられなくなったのだろう。

今日、当のおじさんが家に来てお母さんと話していた。結婚の申し込み・・・・なんだ
ろうか?でも、それなら普通、姉も同席するだろうに。
おじさんと母の間には以前に何かあった気配がする。姉は母を嫌いぬいているから
気づいていないのかもしれないが。

それにしても、姉はお兄ちゃんの気持ちを考えてみたことがあるのだろうか?
気づいてない?・・・・・・・・・・・・・・・・・・・訳ない。
おじさんもおじさんだ。自分の息子の想い人と結婚しようなんて。
お兄ちゃんが・・・・・・・・あまりツライ思いをしないですめばいいんだけど・・・・・・・・・・。

-----------------------------------------------------------------------------
455寝取られ初心者 ◆77OkWo8lbQ :03/02/19 01:56 ID:68YNNgYF
主人公視点の<1>のあと・・・です
-----------------------------------------------------------------------------
<2>弟編B

 9/21  曇り  
 
今日は朝からツいてない。埼京線では毎度おなじみのチカンがせっせと活動してたし
バスは遅れるし。

「あちゃ〜」
背後で桐原くんの声がしたと思うと、よこをバスが通り抜けていく・・・・わたしたちが
待っていたバスだ。よりによって学校の一歩手前で抜くか・・・・・・・。
「ごめんな佐藤」
桐原くんが横に並びながら、手を合わせて謝る。
「別に・・・・・・」
別に桐原くんのせいではないし、そもそも桐原くんが言ったように「ギリ」であった
わけだから、歩いてきたこと自体は間違ってはいない。桐原くんの判断は正しかった。
・・・・と、口にしないからなんだかんだ諍いに巻き込まれるのだが。
「ありがと」
桐原くんはそういうと足早に昇降口に向かう。
「悔しいからバスに乗ってきた連中より先に教室はいる!」
・・・・・・・・・おかしな人だ。なんとなく愉快になったわたしは、それでものんびり教室
に向かうのだった。

-----------------------------------------------------------------------------
456寝取られ初心者 ◆77OkWo8lbQ :03/02/19 01:57 ID:68YNNgYF
>>455つづき      て、書くの忘れてた
-----------------------------------------------------------------------------
<3>弟編B

9/28  晴れ   

ふぅ・・・・、どうして世の女の子たちは人のことを知りたがるのだろう。
「昨日、ドラマ見た?」
・・・・・・・・・見てません。
「どういう洋服が好き?」
・・・・・・・・・肌が隠れれば他には特に。
「化粧品はどこで買う?」
・・・・・・・・・決まってない。あんまりしないし。
「シャンプーは何使ってるの?」
・・・・・・・・・気にしたことない。昔から使ってるのを使ってる。
多分、この程度の返事でもすれば、それなりに会話は広がるのだろう。
だが、それ以上のことを話したくはないから、踏み込まれないためには初めから
答えるべきじゃない。

自分のことじゃなければ、わたしも少しは話せると思う。
たとえば、現在の政治・社会情勢について・・・・堅すぎるか。
じゃあ・・・・どんな本を読むか?とか・・・・今はマキアヴェッリを読んでる。日本人の
作家が書いた本でも彼の時代を書いたものはあるし。面白いと思うよ?

・・・・・・・・・・・・・そんな長い台詞しゃべれない。

-----------------------------------------------------------------------------
457寝取られ初心者 ◆77OkWo8lbQ :03/02/19 02:00 ID:68YNNgYF
>>456つづき   ちなみにBて方がヒロイン視点・・・・書き忘ればっかでスマソ
-----------------------------------------------------------------------------
<4>弟編B

 10/23  雨  

最近は図書館に行くと桐原くんがいる。晴れた日にはわたしのお気に入りの場所で
並んで本を読む。他の人だったら読んでる最中に話しかけてきたり、そうでなくて
もなんとなく居心地が悪いのだけど、彼だと気にならない。
まあ、わたしが唯一会話のできる人物だから・・・。会話ってほどでもないけど。
彼には結構いろいろと迷惑をかけてる。去年は級長だったから、クラスで浮いてた
わたしを気にかけてくれてたみたいだし。なんだかいい人だ。しかしあれでは彼女
はできまい。普通の女は自分にだけ優しい男に惚れるものらしいから。まあ、もし
かしたら彼も恋愛に興味のないタイプなのかもしれない。

わたしは恋愛よりも歴史や政治に興味がある。こんな不条理な世界に住んでいれば
誰しもそうなりそうなものだ。そういえば、桐原くん『イタリア史』なんて読んで
た。あれはわたしもまだ読んでないが・・・・つまらないらしい。著者はマキアヴェッ
リの友人だとか。歴史を知るのは楽しいが、わたしはやはり小説や文学から入って
しまう。学者の書いた歴史書みたいなものは読んでて疲れてしまう。文章が下手な
んだと思う。読まれない本なんて意味がないだろうに。でも、やっぱり彼は通だ。


帰りに隣家のお兄ちゃんとすれ違った。どうもわたしには気づかなかったようだ。
姉は元気にしているだろうか?時間が合わないのでめったに顔をみることもない。
もっとも同じ家に住んでても顔を合わせることなどほとんどなかったのだけれど。

-----------------------------------------------------------------------------
458寝取られ初心者 ◆77OkWo8lbQ :03/02/19 02:04 ID:68YNNgYF
>>457つづき
-----------------------------------------------------------------------------
<5>弟編B

 10/30  曇り  

相変わらず、桐原くんは図書館に来る。初めは生徒会の始まるまでの時間つぶしだ
ったようだが、最近はそれがなくても来るようになってしまったらしい。やっぱり
もともと読書好きだったみたい。

閉館時間が近づいてきたので、本を書架に戻す。と、桐原くんも今帰りか。
彼は貸出手続をするようだ。

バス停でバスを待っていると、桐原くんが話しかけてきた。
「佐藤は、最近は何読んでんの?」
・・・・・・・・・・・・・・・・・えと
「ルクレツィア・ボルジア・・・・ってわかる?」
わかるわけない。もっとちゃんと説明しなきゃ。
「ああ、チェーザレ・ボルジアの妹だっけ?教皇アレッサンドロ6世の娘?」
「・・・・・・・・・・・・・・・うん」
わかったらしい。
459寝取られ初心者 ◆77OkWo8lbQ :03/02/19 02:05 ID:68YNNgYF
>>458つづき

「もしかして、塩野七生とかの本?」
バスに乗り込みながら、聞いてくる。
「ううん。今読んでるのは違う。・・・・・・そっちは前にもう読んじゃったから」
「そっか、俺も何冊か読んだな・・・・中学のとき『Forsight』って雑誌で見てさ」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・は?それって国際政治経済誌では??
「・・・・その雑誌って書店で売ってないよね?」
「ああ、会員制なんだよね。親父が定期購読してたんだよ」
なるほど。お父さんか・・・・・・・・・そういう線も普通はあるんだな。

・・・・・・・・・・・・・結局、電車に乗るまでの間、彼と話し続けた。

どうも彼はわたしと違って、中国の歴史の方が詳しいらしい。
かといって西洋の歴史や、それ以外の分野に詳しくないということでもなく、
ちょっとした時間だったけど、彼の知識の豊富さには舌を巻いた。

-----------------------------------------------------------------------------
460寝取られ初心者 ◆77OkWo8lbQ :03/02/19 02:07 ID:68YNNgYF
>>459つづき
-----------------------------------------------------------------------------
<6>弟編B
 11/1  晴れ 

青天の霹靂・・・・というのは少々表現が違うか。むしろ台風に雪が混じったくらいの
驚き・・・・。隣家のおじさん・・・・姉の旦那さんが単身赴任することになったという。
こんな時期に・・・・・・・・・・。しかも驚いたことに姉と、お兄ちゃんの世話を見るため
にわたしと母が隣家に移り住む・・・・。

本当におじさんは何を考えているのだろう。
姉が心配なら連れて行けばいい。
身重の身で見知らぬ土地に行くのは確かに心細いかもしれないが、わたしたちと暮
らすよりははるかに気が楽だろうに。

困ったことに母は非常に乗り気だ。
あの人が乗り気だということは・・・・この先さらにとんでもないことが待ちうけてる
ということか。
-----------------------------------------------------------------------------
<7>弟編B
 11/2  晴れ  

今日から隣家で生活する・・・・・・・・。
気まずい・・・・・・・・・・・・・・・・。姉は早々に引き籠ってしまった。
お兄ちゃんは・・・・・・・・考えてみたら姉の旦那さんの息子なわけで、わたしにとっては
義理の甥?冗談としても笑えないし、現実となると・・・・サイアク。

とりあえず一番、気まずい思いをしてるのはお兄ちゃんだろうから、あんまり干渉せ
ずに済まそう。
-----------------------------------------------------------------------------
461寝取られ初心者 ◆77OkWo8lbQ :03/02/19 02:09 ID:68YNNgYF
>>460つづき   仕事行って来ます。やっぱダメ?止める??判断求む
-----------------------------------------------------------------------------
<8>弟編B

 11/5  曇り

朝、誰も起きてこないうちに家を出る。いつものように。
昨夜はショッキングな光景を目の当たりにして少し動揺してしまった。
お兄ちゃんが・・・・母と・・・・・・・・。

いつものように憂鬱な気分で埼京線に乗り込む。相変わらずの混みよう。
そして・・・・・・・・・・・・相変わらずの痴漢路線。
その男は・・・・以外に若く、30代か、もしかしたら20代の後半くらいかも知れない。
初めのうちは手の甲をわたしのお尻に押し付けていただけだったが、次第に大胆にな
ったのか、手のひらで撫でるように動かしてきた。
・・・・・・以前のわたしなら過剰に反応して、泣き叫ぶか、常備していたナイフで刺し殺
していたかもしれない。
今は・・・・・・別に構わない。おぞましいとは思うが、耐えられないほどでもない。
むしろこんな不感症女に当たってしまった痴漢君を哀れに思う。

スカートの上からお尻を揉むようにしていた男は図に乗ったのか、膨らんだ股間を腰
に押し付けつつ、スカートの中にまで手を差し入れてきた。
そしてパンツの上から・・・・えっ??
男の手はそのまま一気にパンツの中にまで侵入しようとする・・・・。
太腿の方から指を入れお尻をまさぐったかと思うとすぐに指を前方に移してくる・・・・。
さすがに嫌悪感に耐え切れなくなったわたしは腰をよじり、指の侵入を防ごうとする
が、調子に乗った男は空いたほうの手をわたしの腰に回し動きを封じにかかる・・・・と、
そこで、電車が次の駅に停車し、ドアが開く。とっさに周りの乗客をかき分け電車を
降りた・・・・・・・・。降りたことのない駅。今日は遅刻かもしれない・・・・・・・・。

-----------------------------------------------------------------------------
462名無しさん@初回限定:03/02/19 08:21 ID:L4c+6SI6
いま何人の作者が、どの作品を書いてるのか分からなくなってきたので、ちょっとまとめたい。

作者その1さんのが、前スレから続く「幼馴染が主人公の父親に寝取られ」シチュの作品1。
名無しさんの、「婚約者(夢ちゃん)が寝取られ」シチュの作品2。
424さんは、現在ネタを構想中とのこと。
寝取られ初心者さんの、作品1からのアナザーストーリーとなる作品3。

現在4名の作者さんが名乗りを上げ、3作品が進行中という状況ですね。
463寝取られ初心者 ◆77OkWo8lbQ :03/02/19 23:27 ID:sDr/D61h
>>461つづき やっとすこしづつエロ書いてます。ただ、まだアプできない
----------------------------------------------------------------------------------
<7>弟編A 〜11/11 19:30〜

なんとかここまで漕ぎ着けたぞ・・・・と思いながら横に座った彼女との会話を続ける。
「こないだ読んでた本に出てた・・・何て言ったっけ?とにかく今日の世界史で出てきたね?」
「カルロス1世?」
「そうそれ。君が言ってたとおりの間違いしてたね?」
「スペイン王国のカール5世か・・・・まあ、間違いってほどでもないんだけど、
教師のくせにね」
薄く笑う彼女。こんなん言われたら『間違ってる!』と言われた方がよっぽど気が楽だろう
にと思えるんですが・・・?
「神聖ローマ帝国のカール5世がスペイン王国のカルロス1世なんだよね?」
「うん・・・・・フェリペ2世なんかよりよっぽど強い王だったと思うんだけど」
彼女が世界史、特に西洋史に興味があると知ったのは、毎日の居残りの成果である。
初めに手にした本が『イタリア史』だったことも天の恵みと言うべきか・・・・。
彼女が読んでいたのもルネサンスに関するものだったので、話しかけるきっかけになった。
そして、歴史や宗教、政治など・・・そういった話題に対しては結構まともに話ができるんだと
気付いた。まあ、自惚れるなら、それくらいは許容される位置に俺はいたというこだろう。
「まあ、中国の皇帝でも、康熙帝より乾隆帝の方が海外では知られてるだろうしね?」
と、得意の中国方面の話題にたとえてみる。   
464寝取られ初心者 ◆77OkWo8lbQ :03/02/19 23:28 ID:sDr/D61h
>>463つづき
「そうね。最盛期の王の知名度が上がるのはしょうがないか・・・最盛期を作った王よりも。
あ、でも乾隆帝は文化や外交面で知名度があるんでしょ?レパントの海戦やら無敵艦隊の
おかげで有名なフェリペと一緒にしちゃかわいそうかも」
どうも彼女はフェリペ2世がよっぽど嫌いなようだ。こないだからの会話でもそうとれる
発言が多かった。まあ、カルロス1世びいきの裏返しか。
「外交で功績があったわけじゃないからね」
「フェリペと一緒かぁ・・・・彼も一応、外交面での知名度はあるもんね」
「エリザベス1世にフラレた王様って?」
「くすっ・・・・・そう。笑っちゃちょっと気の毒かしらね」
今度はちゃんと楽しそうな笑顔・・・・ごく最近、ようやく見ることができるようになった笑顔
に胸が高鳴る。もっともそれも二人だけの時に限られるのだが。
「あっ、わたしここだから・・・・・」
電車が彼女の降りる駅にさしかかったところで彼女が立ち上がりながらそう言う。
「うん、じゃあまた」
「うん・・・・」
扉が開き、彼女が降りていく・・・・その後姿を見送りながら・・・・・・そっと
「・・・・気をつけて」
呟いた。
----------------------------------------------------------------------------------
465寝取られ初心者 ◆77OkWo8lbQ :03/02/19 23:30 ID:sDr/D61h
>>464つづき
----------------------------------------------------------------------------------
<8>弟編A 〜11/11 19:45〜

一人電車に揺られながら、さっきまでの彼女との会話を思い出す。というより、その笑顔を
思い出してるんだな〜。軽い近視だというその目を細めるようにして、薄い唇の端をちょっ
とだけ上げるその笑い方も俺は好きだった。
後姿を眺めるだけの日々から抜け出したとはいえ、彼女が俯いてる限りはっきり顔を眺める
機会にはなかなかめぐまれない。帰りの電車の中というのはその絶好の機会なのだ。
まったく、下校ルートを変えて正解だった。・・・・・・・姉貴には小一時間程問い詰められたが。

「おっす。今日も生徒会?」
突然かけられた声に慌てて顔を上げると・・・・そこにはうちの次女にしてわが天敵たる桐原
由希姉上がいらっしゃる。い、いつからいたんだ、おいっ!
「お、おう。ゆきネエも今帰り?いつから乗ってたの?」
動揺も露わに問い返す。というのも姉貴の通う大学の付属がうちの高校であり、
敷地は別でも最寄駅は一緒。最悪、電車に乗った時点から彼女といるところを目撃されてい
たことに・・・。
466寝取られ初心者 ◆77OkWo8lbQ :03/02/19 23:31 ID:sDr/D61h
>>465つづき
「今、乗り換えたとこよ」
「は?ああ、快速乗ってたのか・・・・・」
「そ。あんたと違って若いから、各駅乗ってのんびり座ってこ〜なんて思わないのよ?」
といいつつ隣に座る。席はガラガラにも関わらず妙に身体をくっつけてくる。
「・・・・・狭いんですが」
「そう?」
「も少し、離れていただけませんかね?」
「い〜やっ!」
と言って、今度は俺の肩に頭をもたれかけてくる。ふわっとリンスの香りが・・・・ん?
「・・・そういうことは彼氏にやってくれません?」
「え〜、いいじゃん別に?減るもんじゃなし」
「美容院にでも行ってたんですか?お姉さま」
「へ?何言って・・・・・あっ!」
慌てて頭をどかす姉貴・・・・・もう遅いっての。
「進藤さん、元気?」
「うう・・・・まあね、元気よ」
「それはお疲れ様」
「・・・・・・・・・・このエロガキめ」
ふぅ・・・・・なんとか今日は凌げそうだ。
----------------------------------------------------------------------------------
467名無しさん@初回限定:03/02/21 04:26 ID:abjBUpSQ
オワタ
468名無しさん@初回限定:03/02/21 04:28 ID:iTjg4FoB
え・・・?オワタ?(w
469名無しさん@初回限定:03/02/21 06:54 ID:LrffJN62
( ゚д゚)ポカーン
470名無しさん@初回限定:03/02/21 08:17 ID:5cwJGnTN
>>467->>469
朝から元気だな
471寝取られ初心者 ◆77OkWo8lbQ :03/02/21 23:02 ID:OO+QK8Wm
>>466つづき       反応ないな・・・自分でも萎えてきた
----------------------------------------------------------------------------------
<10>弟編A 〜11/15/〜

こうして彼女と帰るのはもう何度目になるだろう?彼女は毎日のように図書室に向かい、
毎日のように閉館時間ぎりぎりまで本を読んでいた。
いや、最近は本を読まずに俺と話をしてくれることもある。ユダヤとイスラムの対立や、
十字軍と東西交流、ヨーロッパにおける都市と国家の成り立ち・・・・彼女の話題は多くが、
歴史と現代の社会情勢と絡めたもので、興にノッてくると脱線もしばしばだった。
高校に入ってからの読書量では圧倒的に負ける俺は、中学時代に読みふけった読書の記憶
をたどりながら自分なりの意見を述べる。彼女は俺は論破しようと試みたり、俺の意見に
同調したり・・・・・・驚くくらい活き活きして見えた。
これが本当の彼女・・・・・・・・というのは違うか、議論好きは議論がノッてくると、こうなる。
自分もそうだから分かるが、それが本物というもんでもない。ただ、これも彼女の一面で
あるということ。それを知ってるのはおそらく俺だけなんだということが・・・・俺の気分を
さらに高揚させる。

そうして週末、俺はいつもなら彼女と別れる駅で、彼女とともに電車を降り、彼女の家ま
での道のりを二人で話しながら歩く。
「いいの?寄り道しちゃって?」
改札を出ながら彼女が俺を振り返る。
「いいよ、週末だし。話が途中だと気になっちゃってさ」
これは本心である。もちろん彼女と少しでも長く一緒にいたいという気持ちもある。
「そっか。少し歩くけど・・・・話終わらないかも・・・・」
そう言う仕草もやっぱり、教室にいる時の彼女とは違って、可愛い気がする。
472寝取られ初心者 ◆77OkWo8lbQ :03/02/21 23:02 ID:OO+QK8Wm
>>471つづき

話しながら歩いていると・・・・商店街を抜け、薄暗い公園の脇にさしかかる。
「いつも、ここ通るの?」
若い女の子が、一人で夜通るには危険すぎるんじゃないか?そう感じさせる雰囲気のある
場所だった。
「うん。本当は公園の中突っ切ると早いんだけど・・・・変なのがいるから」
・・・・やっぱり。ていうか中突っ切らなくても十分危険だよ、この暗さは。
「危ないんじゃない?」
「毎日通ってるけど、今のところ平気。これも持ってるし」
そう言って彼女がカバンから取り出したものは―――――――
「・・・・・・・・スタンガン?」
「うん。桐原くんも、わたしにHなことしようとしたら、これだからね?」
・・・・・彼女から、こ〜んな冗談がでるようになったことを喜べばいいんでしょうか?俺。
----------------------------------------------------------------------------------
473名無しさん@初回限定:03/02/21 23:16 ID:5cwJGnTN
寝取られシーンにさえ入ってないのに、
このスレの住人としては反応のしようがない。
しばらくは静観。
474寝取られ初心者 ◆77OkWo8lbQ :03/02/22 00:01 ID:ZQhCc9kR
>>472つづき  
----------------------------------------------------------------------------------
<11>弟編A 〜11/19/〜

朝、いつもの電車に乗り込む。一週間くらい前に何とか彼女の乗り込む電車と車両を割り出
せたんだ。なので、このまま乗っていればもうすぐ彼女と会える。・・・・これで会話がなかっ
たらただのストーカーだな。嫌われたときに潔く身が引けるかな・・・・・・?いや、嫌われなき
ゃいいんだ。うんうん。

「おはよう」
彼女が乗り込む前に席を立って入り口付近に移動。彼女が乗ると同時に挨拶をする。
「おはよう。今日も座れなかったの?」
最近の彼女はレスポンスがいい。
「あはは・・・・まあ俺、若いから」
と訳の分からない返事をしてごまかし、話題を変える・・・・最近は日常会話らしきものも多少
はできるようになった。まあ、朝から難しい話をするのもなんだし。

一つ目の乗換駅。ここまでと比べるとこの後の混雑は大変なもので、乗るというよりは押し
込まれるという感じである。
細すぎるくらい細い彼女の身体でも押し潰されずにはいられまいという混雑。しかも彼女を
押し潰しているのは俺なわけで・・・・・・。なんとか彼女をドア横の隙間に押し込めて右手で壁
を押して彼女と自分との間に隙間を作る。
実を言うと初めて彼女とこの電車に乗り合わせた時、ほとんど彼女を抱きしめるような格好
になってしまった俺は、彼女の髪の香りと、華奢な身体の感触、普段は見ることのできない
うなじの白さに、身体が正直に反応してしまい、彼女に気づかれるんじゃないかと焦りまく
ったのである。
475寝取られ初心者 ◆77OkWo8lbQ :03/02/22 00:02 ID:ZQhCc9kR
>>474つづき
・・・・・・そして最後に埼京線に乗り換える。
「この車両、乗るのも降りるのもちょうどいいポイントなんだけど、痴漢が多くて・・・・って
桐原くんには関係ないよね?」
「痴漢??いや、俺はやらないけど・・・・」
「ぷっ!・・・・・・・・わかってるよ、やだなあ。桐原くんはどっちかっていうと触られる方だよ
ね?」
彼女は俺の胸に頭をつけながら、くすくす笑う。
「触られるのはいや・・・・・・・・・・・て、もしかして佐藤も痴漢にあったことあんのっ?」
「むっ。わたしを触るようなもの好きいるのか?って意味?」
「そ、そうじゃなくて」
もし彼女がそんな目にあったのなら犯人め絶対に許さんっ!ていう意味なんだが・・・・。
「・・・・・・・・・あるよ」
少しトーンを落として彼女が言う。
「そ、それで・・・・・・?」
「スタンガンを押し付けて、やめろって言ったら逃げてった」
以前のような低いトーンで凄んでみせる・・・・・・・・・・・・・・・さすが。
「まあ、桐原くんが一緒だからもう大丈夫かな?」
首をかしげながら俺を見上げる彼女。いつもの口の端を上げる笑い方で。
「お、おう。任しとき」
照れくさかったが嬉しかった。少しは彼女に頼りにされてるのかな?とも、なんだか
カップルの会話みたくなってきたぞ・・・・・・とも思い。
----------------------------------------------------------------------------------
476寝取られ初心者 ◆77OkWo8lbQ :03/02/22 00:04 ID:ZQhCc9kR
>>475つづき
----------------------------------------------------------------------------------
<12>弟編A 〜11/29/15:30〜

先々週末以来、なんとなく彼女を自宅の前まで送るのが日課と化してしまった。
なんだかんだいって、彼女との会話が尽きることもなく、初めのうちは遠慮する言葉を
述べていた彼女も最近ではこれが当たり前と思うようになったみたいだ。

そして教室では相変わらずの態度であるにもかかわらず、いつのまにか俺たちの仲は知れ
渡っていた。というか、誤解されていた。
「で、実のところどこまでいってんの?」
と、楽しそうに追求してくるのは俺の元カノで隣のクラスの相模である。彼女と違って、
明るい系の美人であるが・・・・昨年末には人を地獄に突き落としといて、この馴れ馴れしさ
はどうなんでしょうね?
「どこまでも何も、まだ付き合ってすらいない」
事実ではあるが・・・・事実なだけにチト情けない。
「なるほど。私の時と同じやり口だ?」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
「周りにも相手にも自分の気持ちが丸分かりな状態にして、告白をしない」
「いや、別に・・・・・・・・・」
「告白しないでなんとなく付き合ってるような感じにして・・・・相手が待ちきれなくなって
お願いだから気持ちを聞かせてって言ってくるまで待つわけよね?」
「あの、だからね・・・・・・・・・・・・・・」
「気持ちを確かめてくるってことは、相手は自分を好きだってことだもんね?」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
「この卑怯者」
それまで俺をからかうようだった相模の口調が途端に厳しくなった。
「少なくとも彼女はそれじゃ、いつまでたっても落ちないんじゃない?」
・・・・・・・・・・・・・・・・わかってる。
「私と違って恋に飢えてるって感じじゃないから」
わかってる。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・彼女には告白する。ただ自信がない。
----------------------------------------------------------------------------------
477寝取られ初心者 ◆77OkWo8lbQ :03/02/22 00:05 ID:ZQhCc9kR
>>475つづき
----------------------------------------------------------------------------------
<13>弟編A 〜11/29/16:30〜

告白告白・・・・・・タイミングが難しいんだよ・・・・・・本を読みながらじゃできないし・・・・・・
政治情勢に絡めて・・・・・・アホか・・・・・・歴史・・・・・・できないことはないけど・・・・・・やっぱ、
別れ際にさりげなくとかだね・・・・・・さりげなくさりげなく・・・・・・。
図書室で本を読みながらも、そんなことばかり考えている。なんだかんだで追い詰められ
ないと何もできない自分が情けない。しかも追い詰められると逃げたくなる。
「誰かに相談できないかね〜?」
思わず独り言を言ってしまう。なぜか今日は彼女がまだ来ていないから。
しかし、相談か・・・・会長は・・・・・・童貞だし、相模は・・・・・・わざわざ嫌味言いに来るくらい
だから相談に乗ってはくれるだろうけど・・・・まずいよな。姉貴は論外。おっ!そうだ亜紀
姉さんなら・・・・・・。

トン

と音がして、顔を上げると、向かいの席に彼女が座ったところだった。
「遅かったね?」
と目で問うと、
「・・・・・・・・ごめん」
と口を動かして、頭を少し下げる。
なんだか、様子が変だ・・・・・・なんとなくだが・・・・・・。
どうかしたのか?と聞きたかったが、彼女はもう本に目を落としている・・・・・・仕方ない後
にするか。

・・・・・・・・・・・・・・結局、帰りの電車の中でもまともに話はできなかった。
何を話していても彼女の反応は鈍く・・・・・・まるで昔にもどったような。

そして2回目の乗り換え・・・・各駅停車の電車に乗り込むと・・・・・・・・・・姉貴がいた。
----------------------------------------------------------------------------------
478寝取られ初心者 ◆77OkWo8lbQ :03/02/22 00:08 ID:ZQhCc9kR
>>476つづき
----------------------------------------------------------------------------------
<14>弟編A 〜11/29/19:30〜

「やっほ〜」
23歳の大学院生とは思えない能天気な声をあげて手を振ってくる。
俺は痛む額を押さえながらも、
「やっほ〜じゃ、ない」
と返す。
「しくしく・・・・あっちゃんがいじめる」
わざとらしく両手を目の下にもっていってそう言うが、明らかに目が笑ってる。
「で、そちらの彼女はどなた?」
さっきからそれを聞きたくてしかたなかったのだろう。いつもならもう3フレーズほどは
ふざけるのだが・・・・・・。
「同じクラスの佐藤さん。あ、これはうちの姉貴」
ペコリと、頭を下げる彼女。
「どうもこんにちは。姉の由希です。いつも弟がお世話になってます」
と・・・・・珍しく殊勝な姉貴。さすがに見知らぬ人間の前で暴れないか・・・・・・しかし
「あっ、下の名前は?」
と、いらんことを聞いてくる・・・・・・・。
「・・・・・・優希です」
「えっ?ゆうきちゃん?あらやだ、私と一文字違い?ねえ、漢字は?」
と、まくしたてる・・・・・・・だから名字だけ言ったのに。
479寝取られ初心者 ◆77OkWo8lbQ :03/02/22 00:10 ID:ZQhCc9kR
>>478つづき   訂正:477は476つづき 478は477つづき

「・・・・優しいに希望の希です」
「ありゃま、本当に一文字違い。私はね、自由の由に希望の希。すっごい偶然ねー?」
「はあ・・・・・・・」
さすがに困ってるようだが・・・・姉貴からだけは守ってあげられないよ、俺は。
「どうも最近、帰りが遅いと思ったら、こーんな可愛い彼女ができたのか。ダメじゃない
ちゃんと紹介してくれなきゃ」
「・・・・・・・・・・まだ彼女じゃない」
ぼそり・・・・と言ってしまってから、気付く。やばっ!
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
「まだ・・・・・・・・・・・・・・・・・ね?」
無言で俺を見つめる彼女と、ニヤニヤしながら流し目をよこす姉貴。

そこでちょうど、電車が彼女の降りる駅に停車し・・・・・・・・彼女が飛び出す。

「あっ!っと・・・・・・・・」
とっさに追いかけようとして、思い出して姉貴を振り返ると
「さっさと追えっ!この甲斐性なしっ!!」
背中を蹴り飛ばされた勢いのままに彼女の背中を追う。
----------------------------------------------------------------------------------
480寝取られ初心者 ◆77OkWo8lbQ :03/02/22 00:29 ID:ZQhCc9kR
>>479つづき    とりあえず寝取られまでは続けてよいということか?
----------------------------------------------------------------------------------
<15>弟編A 〜11/29/19:45〜

ちっとも体育の授業に参加しないわりに、彼女は足が速かった。
しかし知らない道ならともかく、このところ毎日歩いていた道で見失うわけもなく・・・・
例の公園にさしかかったところで彼女を捕まえた。彼女の左手をつかみ・・・・
「待って、話を・・・・・・」
そう言って息を継いだところで、また彼女に逃げられる。
俺の手をふりほどいて、公園の中に逃げ込んでいく・・・・・・・・・小さな柵をまるでハードル
でもするかのように綺麗なフォームで飛び越えていく。
「ああ・・・・・・・・・くそっ!」
これじゃ、まるで俺が変質者みたいだっ・・・・・・・・・・大体、あれだけで逃げ出されるほど
嫌われてたっけ?・・・・・・以前、自分をストーカーのようだ・・・・と思った記憶が甦りなが
らも、まったく潔く身を引くなんて選択肢はなかった。

公園の中で、ふたたび彼女を捕捉すると、今度は逃げられないようにしっかり肩を掴む
・・・・・・・・とよろめいて、二人して芝生の上に倒れこんでしまう。とっさに身体を入れ替
えて俺が下になる。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ヤバイ。これじゃ本当に変質者だ。そう思いながらも彼女の背中
にまわした腕を離さない。彼女の薄い肩が手になじんで・・・・・・俺の胸の上で、彼女の胸
が上下する。二人とも・・・・・・・・息が荒い。
481寝取られ初心者 ◆77OkWo8lbQ :03/02/22 00:32 ID:ZQhCc9kR
>>480つづき  

「どうして・・・・・・・・逃げるの?」
彼女の・・・・・・自分の呼吸が整うのを待って問う。
「・・・・・・・・・・・・・・桐原くんが追っかけるから・・・・・・・・・・・・ごめん」
俺の肩に顔を押し付けたまま彼女が答える。
「・・・・君のことが好きなんだけど・・・・・・・・・迷惑だった?」
タイミングとかセリフとか考える余裕なかった。頭に酸素が足りてなかったのかも。
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
無言・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・それはツライって。
「俺のこと嫌い?」
ちょっと卑怯な問いかもしれない。無意味な問いか。でも、無言はツライ。
「嫌い・・・・・・じゃない」
ちょっと安心。でも、ここで止まっちゃ、いけない。
「俺のこと・・・・・好き?」
頼むっ!答えてっ!!YESかYESで返答求むっ!!
「・・・・・・・・・・・・・・・わかんない」
「わかんないは、なしっ!」
もう壊れてた・・・・・・・・・・・・・。
「だって・・・・わかんない。でも・・・・・・・・・・・・・相模さんと付き合っちゃ、いや」
「・・・・・・・・・は?」
なんで相模?どっから相模?
「わかんない。でも、他の人と・・・・仲良くなっちゃ、やなの」
「それって、・・・・・・俺を独り占めしたいってこと?」
すると彼女はようやく顔を上げ・・・・・・・ちょっとビックリしたような表情で・・・・・・・・・
「・・・・・・・・・うん。そうみたい」
と言った・・・・・・・・・・・・・・・。

そうして、俺と彼女は・・・・・・彼女が俺の「独占的所有権」を有するという形で・・・・・・・
付き合い始めることにした。
それを聞いて、腹を抱えて笑った女が、二人いるんだけど・・・・・・。
482名無しさん@初回限定:03/02/22 00:38 ID:xaZnbnn1
アドバイスすると「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」がちょっとしつこいかもね。
483寝取られ初心者 ◆77OkWo8lbQ :03/02/22 00:45 ID:ZQhCc9kR
とりあえず、このあとまったりえろえろして、寝取られに続くんだけど、
ほとんど男が出てないからどうしよっかな?
場所的にはヒロイン自宅、公園、学校、電車のどこかに寝取り男は潜伏してる予定。

あとヒロイン視点の方、全体が長くなりすぎるから途中から省略しました。
仲魔のところに置かせてもらったので読みたかったらどうぞ。
主人公視点で省かれたとこもあります。
ttp://www2u.biglobe.ne.jp/~ochiko/netora/index.html
484寝取られ初心者 ◆77OkWo8lbQ :03/02/22 00:47 ID:ZQhCc9kR
>>482
あ・・・・やっぱし?癖です。
アドバイスどうもです。
485名無しさん@初回限定:03/02/23 00:20 ID:9/12nFhh
・・・・・・ぎくっ
486名無しさん@初回限定:03/02/23 12:01 ID:pnHTdGTK
三点リーダで間を表すのは大声を倍角で表現するようなもんだから。
読みづらいし止めたほうが。
話は面白くなりそう、嫉妬深い彼女とか。
487名無しさん@初回限定:03/02/23 12:17 ID:Hef80OxT
実ははっと。
488寝取られ初心者 ◆77OkWo8lbQ :03/02/24 06:38 ID:lqwV9piY
>>486
やめます。というか気をつけます。
アドバイスどうもどうもです。

なんか私生活でも寝取られちっくになってしまったので、混乱中。
489名無しさん@初回限定:03/02/24 07:43 ID:UPSKv/5d
>>488
(;´Д`)ガンバレ
490通りがかり:03/02/24 11:23 ID:c4xKwy7q
そういえば、夢枕貘のキマイラな小説で主人公の彼女が寝取られたトコあったけど
あれって何巻でしたっけ?浪人生の時に読んでハァハァした覚えが・・・。
その小説とエロアニメ「オーキッドエンブレム」で私の寝取られ属性が開化したと言っても華厳の滝。
491寝取られ初心者 ◆77OkWo8lbQ :03/02/26 06:34 ID:qyh0Zzdn
>>489
ありがとう。前から兆候はあったのでショックは・・・少なくないな〜。
492名無しさん@初回限定:03/02/26 14:20 ID:4ZEJJMVY
寝取られとはちと違うかと思うんだけど、お前いい奴だなぁと心から思える友人キャラが居て、
その友人キャラは攻略ヒロインの誰かが好きで、主人公がうまく動く事で、そいつらを
くっつけて祝福できるようなシチュのゲームってある?
例えば、同級生2のあきらと洋子みたいな...
もちろんこの際に主人公は別な攻略ヒロインとくっついて、友人キャラともども幸せで良かったね
みたいなのがいいんだけど。
493名無しさん@初回限定:03/02/26 21:32 ID:c1Ksei7e
ガンパレードマーチ(PS)はある意味そういう楽しみも持てるゲームではある。
ただ脳内補完ナシではストーリー性に欠けるが。
494名無しさん@初回限定:03/02/27 07:16 ID:lkOL00TL
>>493
その遊び方は、ゲームとしてかなり極みに入ってるな。
495名無しさん@初回限定:03/03/01 01:55 ID:gIiniKKW
みんなゲーム忙しい?
寝取られあった?
496名無しさん@初回限定:03/03/01 17:32 ID:nZXlOgTX
>>495
肉体転移が寝取られ的良作の模様です
497名無しさん@初回限定:03/03/01 23:29 ID:x2WnjrHG
マブラヴの純夏エンドの冥夜は寝取られだと強弁してみるテスト。

・・・だって他に褒めるところがないんだもん
498名無しさん@初回限定:03/03/03 00:13 ID:IqV6IjsR
現実に幼馴染を寝取られちゃった人の末路です。
ttp://www.alpha-net.ne.jp/users2/knight9/yokosuka.htm
499名無しさん@初回限定:03/03/03 09:09 ID:jBNypnZv
善紀・・・
500寝取られ初心者:03/03/03 09:12 ID:ArX7eTSy
>>481つづき 現実は痛いからやだな・・・。やっぱまだ三点リーダ多いかも。
----------------------------------------------------------------------------------
<16>弟編A 〜12/13〜

彼女と付合い始めて二週間。今日も彼女の家の前で、唇を重ねる。
「……ん」
日に日に彼女に対する愛おしさは増して、それに比例してキスの時間も長くなる。
明日も会える。
そう分かっていても、離れるのが寂しい。
「…ん……ぁん…んん……」
肺活量の少ない彼女が、苦しそうに喘ぎだす。
「あぁ……はぁ」
最後に彼女の唇をついばむようにキスし、唇を離すと彼女が大きく息を吸い込む。
その上気した頬や、潤んだ瞳があまりに色っぽくて我慢しきれなくなり、もう一度彼女
を引き寄せる。
「あっ、ちょっと待っ……んっ」
もう一度、彼女の唇を奪う。っと、すねを蹴られた。
「ダメだったら、息が、続かない」
「キスしながら息できない?」
「……そんな高度な技、使えないわ」
照れ隠しなのか、長い髪をかきあげながら久々の冷たい声音で……色っぽい。
またしても意馬心猿を呼び起こされた俺は、彼女の首筋に唇を寄せる。
「あっ!ぃや……んぁ……ぁぁぁ」
彼女は艶やかな声をあげながら上体を反らして、必死に俺の唇から逃げようとする。
彼女の唇以外にキスをするのは初めてだったが、これは
「気持ちいいの?」
ふるふる……と、首を振る彼女。目がすっかり潤んでますが?

501寝取られ初心者:03/03/03 09:14 ID:ArX7eTSy
>>500つづき

ちょっといじめたくなって、首筋に這わせていた唇をそのまま彼女の小さな耳へと寄せ、
舌を中にいれて舐めまわす。
「ひっ!!」
ガクンっ!っと彼女の膝が崩れ、慌てて支え起こす。
「な、なに?したの?」
俺にしがみつき、怯えたような目で、彼女が問う。
「えと、耳を舐めただけなんですが?」
「……信じられない」
彼女は呆然とした面持ちで呟く。
「わたし、不感症だったのに」
っは?不感症?……そんなバカな。だって……確認のためもう一度舐めてみよう。
うん、確認のため。
「ひゃっ!あんっ、ぃやぁ、だめ…ぇっ、やぁあぅぅ……ん」
身体を硬くして、必死にこらえているようだが・・・・・・まったく声を抑えられていない。
「だ…めぇ、変……だよ。こん…なっ、感じ…ちゃ……」
壁に背を預け、艶っぽい声で喘ぐ彼女。心なしか目も、とろんとしているような
「感じちゃうの?」
「かんっ…じっ、あぁぁ、んっ!感じすぎ…るぅ。おかしくなっ……」
502寝取られ初心者:03/03/03 09:16 ID:ArX7eTSy
>>501つづき

多分、今なら身体をまさぐったりしても……彼女の声に興奮した俺は、
首筋から耳を舐めるのは止めずに、彼女の股の間に自分の膝を割り込ませ、
身体を支えなおすと、服の上から胸をさわる。
「あ……んんぅ、バカぁ……ああ……んんっ」
彼女は涙目で睨んでくるが、抵抗はしなかった。……できないんだろうな。
彼女は細身で、服の上から見た感じでは胸は小さそうだったんだけど、さっき身体を
反らした際に以外に大きくて形のよさそうな胸の形がはっきり見えた。
そして、今、さわってみて…大きくはないが、それなりにしっかりとした質量を備え
ているのがよく分かった。
「……ねぇ、もうやめ、よ?」
胸をまさぐるのに夢中になっていると、彼女が少し落ち着いた声でそう言って、両手で
俺の胸を押す。口の方がおろそかになった分、彼女に余裕がうまれたのだろうか?
「ごめん…ねっ。もう、遅いから。寒いし」
名残惜しそうにしている俺の表情が可笑しかったのか、それとも恥ずかしかったのか、
彼女は薄く笑いながらそう言った。
「ああ、うん。ごめん……そうだな」
「……耳」
「えっ?」
「なんでもない。また明日ね?」
そう言うと彼女は家の中に入っていった。
----------------------------------------------------------------------------------
503寝取られ初心者:03/03/03 09:20 ID:ArX7eTSy
>>502つづき 
----------------------------------------------------------------------------------
<16>弟編A 〜12/16〜

朝、彼女と通学する。付き合う前から変わらない習慣。
でも、根本的に違うこともあって…それは通勤ラッシュの混雑の中、以前なら身体が密着しな
いように、気をつけてたのが、今ではほとんど抱き合うようにして電車に揺られているという
こと。
彼女は頭を俺の胸にもたれかけるようにして、黙っている。あまりにも密着してるので話すにも不自由だということらしいが、なんだかまったりと抱き心地を楽しんでるようにも見える。
学校が近づき、うちの生徒が増えてくると少し離れるんだけど、そうじゃない時には随分と
スキンシップをとりたがる。

そう、付き合いだしてからは、意外にも彼女の方が積極的だった。帰り道では手を繋ぎたがっ
たかと思えば、次の日には腕を組んだり、肩や腰を抱かれる、より密着した状態をとりたがっ
た。おかげで俺も調子に乗っていろいろ触っちゃったりするようになって…っと、こないだの
彼女の乱れようを思い出してアソコが……彼女に気づかれるって。

「今日は、生徒会ないよね?」
っと顔を上げて尋ねてくる彼女。あっ、そろそろクラスメートも乗り込んでくる駅に着くか。
「今日はないよ。明日と明後日はいろいろあるんだけど」
「あんまり遅くなっちゃ、やだよ?」
最近は図書館にいる時間も少し短くして、ゆっくり帰るようにしていた。
さすがに図書館じゃスキンシップはとれないし。
教室や学内では以前と変わらない態度をとり続ける彼女。でも、俺が女子と話してたりすると、
時々、視線が突き刺さってきたりするんだよなあ……。
504寝取られ初心者:03/03/03 09:42 ID:u5nyDM0x
>>503つづき なんか改行忘れとか、章番号間違いとかあるな・・・寝るか
----------------------------------------------------------------------------------
<18>弟編A 〜12/20 20:00〜

「ただいま〜」
と口にしつつ、リビングに入る。
「あれ、誰もいないのか?」
まあ、今日は週末だし父さんたちも外でデートだって言ってたけど、玄関も開いてたし、
電気も……。
そう不思議に思いながらも、洗面所に向かう。今日は体育の授業があったので汚れ物を
洗濯機に入れとかないと。

「ふんふんふ〜ん」
……まさか。洗面所のドアを開けると、隣の浴室から豪快な(?)鼻歌が聞こえてくる。
浴室と洗面所を隔てるすりガラスのドアの向こうには人影も見えるし……。
「また玄関開けたまま…」
この鼻歌は間違いなく姉貴の声だ…。この調子だと俺が帰ってきたことにも気づいてないな。
まったく、もし俺じゃなくて変な男が家に入り込んできたんだったらどうする気だ?
いろいろ言ってやりたい気になったが、このままだと本気で俺がいることに気づかずに浴室
から出てきそうだったので手早く洗濯機に服を入れて洗面所を出た。
以前に一度、やられたことあるんだ…。あの後、何日か悶々として眠れなかったっけ。湯上り
でピンク色に上気した姉貴の肌と……その綺麗な手足に残るいくつもの傷痕が、妙に艶かしか
った。

姉貴の手首に傷があるのは前から気づいていた。父さんが再婚相手の家族だと言って紹介して
くれた日のうちに。窓ガラスを素手で割った時についた傷――後にそう言ってごまかしていた
が、おそらくあれは、自分で切った痕。さすがに突っ込んで聞く訳にもいかなかったが、それ
が手首以外にも、無数にあると知ってからは…姉貴の過去が気になって仕方なくなってしまっ
た。多分、そのせいで今でも完全には姉貴を家族として、「姉」として見ることができないんだ
と思う。…家族ってのは過去を共有してるもんだし。ある程度は。
505名無しさん@初回限定:03/03/03 23:08 ID:dGmB2tpM
オワレ
506名無しさん@初回限定:03/03/03 23:32 ID:kbYXuTG8
え・・・?オワレ?(w
507名無しさん@初回限定:03/03/03 23:38 ID:ZHaPDSHY
( ゚д゚)ポカーレ
508名無しさん@初回限定:03/03/03 23:40 ID:wEVBvOG0
(;゚д゚)レ?
509名無しさん@初回限定:03/03/04 01:01 ID:pCJIeHG/
(;゚д゚)レレレ?
510名無しさん@初回限定:03/03/04 02:00 ID:LLsK1gH5
オワル
511名無しさん@初回限定:03/03/04 02:29 ID:PiAAavn0
オワルナ
512名無しさん@初回限定:03/03/04 07:01 ID:VnCkD2Gz
え・・・?オワルナ?(w
513寝取られ初心者 ◆77OkWo8lbQ :03/03/04 18:33 ID:XtHclAud
……ていうかどっち?(^_^;)

とりあえず、終わらないけど自分の力不足とヘタレさを実感したので……逝ってきます。
あっと、あの、どこ逝ってくればいいんでしょ?なにせ当方初心者なもんで……。
514名無しさん@初回限定:03/03/04 18:48 ID:S5+Bg8yL
>513
ああ、なんで!
寝取られ初心者タンだけど、馬鹿ぁ!
そこは

( ゚д゚)ポカールナ

でしょ!

そして次が

(;゚д゚)ルナ?

もぅ、寝取られ初心者タンのイケズぅ〜!


一応マジレスすると>>505-512はお約束な展開なんで、気にせずに続けて下され。
515名無しさん@初回限定:03/03/04 21:09 ID:++925rCD
>>513
過去ログを見ると似たようなパターンのやりとりがあるから、
気にせず続けてくれ。

耳の弱い彼女(;´Д`)ハアハア
516作者その1:03/03/04 22:34 ID:+iWgu+Tf
かける?
517作者その1:03/03/04 22:41 ID:+iWgu+Tf
あっ・・・・・スマソ
何故か、このところ書き込みができなかったもので。なぜか

せっかくだから
「想像力は千の言葉にも勝る」
ということで、寝取られ的妄想を誘発する単語でも書いておくか


 「兄嫁(元同級生)」
518名無しさん@初回限定:03/03/04 23:39 ID:Dk0AoaCV
>517
御飯三杯逝ってきました
519寝取られ初心者 ◆77OkWo8lbQ :03/03/05 00:10 ID:PRNWRgzh
作者その1さんキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!

待ってましたですよ。すいません、ご不在の間に勝手なことをしてしまいました。
ようやく書き込みができるようになったとかで、1ファンとして続きを切にお待ちしております。

かける?って何をかけるんだ〜?とか妄想しちゃいました。あはは〜。
「兄嫁(元同級生)」ですか…深遠な……女ばっかの家庭に育ったんで、ちと難しいですな。
しかし姉婿では興奮できないし。やっぱ素質ないのかなあ……。
520作者その1:03/03/05 01:52 ID:7XYkXub4
続きはちょっと待ってね、
それはともかく、初心者さん(名前とは全然違いますね)さん、どうも
面白かったです。

ついで

 「突然、灯りの落ちた幼馴染の部屋」
 (すぐ近所、屋根を伝っていける距離にある・・・客がきていたはずなのに)
521名無しさん@初回限定:03/03/08 03:47 ID:snKZYTL+
じゃあ俺も「タレント事務所に入った幼馴染み」
522名無しさん@初回限定:03/03/09 01:06 ID:37bNlfKE
幼馴染ね・・・
523名無しさん@初回限定:03/03/09 03:33 ID:NMChMgQM
アロハオエ〜
524名無しさん@初回限定:03/03/09 11:25 ID:kaFaepyM
ところで、女性は彼氏を寝取られるシチュにコーフンするんだろうか?
525名無しさん@初回限定:03/03/09 14:55 ID:nN4emEvs
>524
「あたしってなんて不幸なの・悲劇なの」って感じか?

鬱にはいりつつ、不幸っぷりに(;´Д`)ハァハァしてる可能性はあるな。
526名無しさん@初回限定:03/03/09 18:23 ID:9ffTI3q2
>524
寝取られ属性にあてはまる傾向を持ってれば男でも女でも興奮するんじゃない?
普通に自分の彼氏が他の女とヤッてるとこ想像して(;´Д`)ハァハァするんじゃない?
ただヤラレてるとこ想像できるかどうかは不明。
527名無しさん@初回限定:03/03/09 23:06 ID:tla+Uj5r
>523
うるっっっっせぇぇぇゲロ女!!
朝からオエオエ言ってんじゃねーーーーーーーー!!!
528作者その1:03/03/09 23:28 ID:yUvdhQq8
「同級生の部活の先輩」
529名無しさん@初回限定:03/03/10 12:29 ID:xHrb1UCl
「大学生の家庭教師」
530名無しさん@初回限定:03/03/10 19:40 ID:iNvkVDNS
「同級生の部活の先輩」

「でね、先輩が言うにはね・・・」
彼女はさっきから先輩の話ばかりする。昨年、高校記録をうちたて
た先輩に憧れてこの高校に入学したのだから仕方がないのだけれど。
「お前、本当に先輩のこと話すの好きな?」
少々、呆れ顔で言う俺。
「なによー?いいでしょ、別に」
話しのこしを折られたことが不満なのか、ふくれっつらになる彼女。
表情が豊かで一つ一つの仕草が可愛らしい。
「あ〜?さては妬いてるな?へ〜」
「なっ、何言ってんだよ!」
「隠すな隠すな、でも困ったな〜。中学以来の級友をとるか、先輩を
とるか・・・」
彼女は腕を組み、首をかしげる。
「いっつも宿題写させてもらってるしな〜」
「勝手に写してるだけだろっ」
一応、ツッコミを入れておく。
「うん。やっぱ恩には報いないとね」
「は?それって・・・」
「キミには2号さんになってもらおう!」
「・・・・・・」
2号さんって・・・・。はあ・・・・、何考えてんだろ。
531名無しさん@初回限定:03/03/10 19:40 ID:iNvkVDNS
「ちょっとぉ、露骨に呆れないでくれる?」
「そー言われましてもね・・・・」
「ふーんだ。やっぱ先輩にしよー」
「先輩がお前なんか相手にすっかよ。モテモテじゃん?あの人」
実際、あんな人と比べられたらたまらん。容姿端麗、スポーツ万能、
成績は常に学年で5番以内、おまけに性格もよくって・・・悔しいが嫉
妬する気も起こらんわい。
「へへーん。ところがどっこい、今度の日曜に家に誘われてるんだよ
ね〜ん」
自慢げに胸を突き出す。こらこら、ブラウスのボタンはじけ飛ぶぞ?
「どーせ、陸上部のみんなで勉強でも教わりに行くんだろ?」
「ぐ・・・・・・、どうして分かるの〜?」
図星をさされて彼女はがっくり肩を落とす。いちいちオーバーアク
ションなやっちゃな。
「お前、単純すぎ」
心の中では(そういうところも好きだよ)と言いながら、ノートで頭
を叩く。

ありふれた日常の光景。でもこの時は思いもしなかったんだ。彼女
が先輩の家で、あんな目に遭うなんて・・・・・・。

な〜んてね。「想像力は千の言葉にも勝る」って書かれてるのに、言
葉を費やしてしまった・・・。まあ、この先は適当に妄想力で。
532名無しさん@初回限定:03/03/10 20:25 ID:PZc+VQlw
オワタ
533名無しさん@初回限定:03/03/10 20:50 ID:JJiZO8VQ
え・・・?オワタ?(w
534名無しさん@初回限定:03/03/10 21:18 ID:CrCmQK/s
( ゚д゚)ポカーン
535名無しさん@初回限定:03/03/10 21:28 ID:N7Xy8JcS
(;゚д゚)エ?
536名無しさん@初回限定:03/03/11 02:08 ID:0tYmFH6a
     / |   / |
    /,_ ┴─/ ヽ      , 、  ,、
   (・_.,》.'(・_,》)ミ ヽ    . / L--/ l、
  / ,,__,ニ、、 ノ( |    (・;;》 (・;;》 |    /L--/l、
  | Y~~/~y} `, ~ |   |y-,‐vi`ノl |   (・.》 (・.》 l   /L--/l、
   | .,k.,.,!,.,.,r| ,! く    |, kl r| i ^<   | 'fT~ヲ x |  (・〕_(・〕x|   /L/l
 / <ニニニ'ノ    \ / (二二‐ ' \ / l==_」 <  ,l fmヨ ! L 〔゚fヲ゚.〕 、.。., .

537名無しさん@初回限定:03/03/11 22:32 ID:1cm7f74d
ノリノリだな…。
538名無しさん@初回限定:03/03/12 08:49 ID:82gjIC07
>531

>彼女が先輩の家で、あんな目に遭うなんて・・・・・・。

この言葉だけで

勉強会終了→陸上部のみんなで少しお酒を→きわどいエロ話へ
→雰囲気と周りの煽りで、部で付き合ってるカップルいちゃつきだす
→段々過激に、即席カップル誕生、即いちゃつき→彼女、先輩に誘われる
→お酒と手馴れたタッチで溶かされ、エロエロへ→処女喪失。けれど酒と愛撫と素質で感じまくり
→更に先輩以外の男連中とも乱交→最後、彼女と主人公が嫌っていたブ男にも感じさせられまくる。
→この様子をビデオに撮られ、参加していた部員や親友共々、公衆便所。

ここまで想像終了。ごちそうさまでした。

539名無しさん@初回限定:03/03/14 00:36 ID:wEXd9dQg
>>334
これの続きは〜?
夢タン良すぎ・・・なのに続きがないのイクナイ!!
540名無しさん@初回限定:03/03/14 19:26 ID:2/USLdJg
541名無しさん@初回限定:03/03/14 19:47 ID:uLE3I6X6
>540

>533
542名無しさん@初回限定:03/03/14 21:12 ID:uBbb+Dky
せめてコピペせいやw
543名無しさん@初回限定:03/03/15 05:16 ID:3wwERI0D
544名無しさん@初回限定:03/03/15 05:16 ID:7uYTyvgi
             /ヽ       /ヽ
            /  ヽ      /  ヽ
  ______ /     ヽ__/     ヽ
  | ____ /           :::::::::::::::\
  | |       //       \  :::::::::::::::|
  | |       |  ●      ●    ::::::::::::::| ・・・・・・続き・・・・・・マダ?
  | |      .|             :::::::::::::|   
  | |       |   (__人__丿  .....:::::::::::::::::::/  
  | |____ ヽ      .....:::::::::::::::::::::::< 
  └___/ ̄ ̄       :::::::::::::::::::::::::|
  |\    |            :::::::::::::::::::::::|
  \ \  \___       ::::::::::::::::::::::::|
545名無しさん@初回限定:03/03/16 00:30 ID:jrqPo3oE
546名無しさん@初回限定:03/03/16 00:34 ID:utF5ddaa
547名無しさん@初回限定:03/03/16 01:18 ID:/vC/e6O7
>546

>377
548作者その1:03/03/17 02:24 ID:XwseemO6
>>431 忘れたころに続き、すまん。で、前回はこれでよかったっけ? まぁいいや 少しだけ更新

常に、俺の予想の超えた行動をとる幼馴染だが、
今回はさらに上をいく。しかし、幼馴染よ、今回ばかりは無茶だ
なにせ・・・・日本の住宅はSMをすることを前提として建てられていない。
「あのな・・・・・そんなこと言ってもな
 みんなが起きてしまうだろうが。それに近所の耳だってあるし・・・・」
「大丈夫・・・・・」
そういいながら、着ている物を静かに落とす幼馴染。
その瑞々しい裸体には洗濯用のロープがきつく食い込んでいる。
見事な亀甲縛りというやつだ。
ロープの間から突き出るおっぱいがいやらしさを強調している
その頂点にある、色が濃くなりかけた乳首がすでに、つんと勃っていた。
これから起きることへの期待からか。
しかし、幼馴染よ。どうでもいいけど、これ、自分で結んだのか?
これもアイツの仕込んだ成果ってやつか。
「大丈夫ってなにが・・??」
「みんなだったら、起きてこないよ
 だって、ボク・・・・・食事に睡眠薬を少し混ぜておいたの
 だから、朝まで目が覚めないわ」
おい・・・・・・
現実すら揺らぎかねない幼馴染の発言に俺はのけぞった。
彼女、こんなキャラだっけ? というか設定すらおかしくなりそうだ。
だいたい、どこで手に入れたんだ? 睡眠薬なんて。
そんな俺の困惑ぶりも気にせず彼女は話を進める。疑問を置き去りにしたまま
「近所の人も大丈夫!」
まさか・・・・・睡眠薬入りのおすそ分けを配り歩いたとは言わないよな。
「今までも・・・その、クリーニング屋さんとかセールスマンさんとかと
 といっぱいして・・・・大きな声あげてきたから、もう慣れっこよ。 近所の人も」
比較的常識内で収まった幼馴染の回答に安堵するも、それでも愕然としてしまう
「・・・・・ベランダでみんなの目を気にしないで大声だしまくりながら、したこともあったわ・・」
こら!  ・・・・・・これじゃ、ほんと淫獣の館として近所の認定確実だよ
549作者その1:03/03/17 02:46 ID:XwseemO6
>>548 続き

俺の意見など無視して、話を進める幼馴染。
机に手をついて剥き出しのお尻を俺のほうに向ける。
それを、かすかに揺らして俺を誘う。
「ねえ・・・はやく、お願い、ボクを罰して・・」
後ろからでもはっきりと認識できる彼女の膨らんだお腹。
まだ少年のような背中とは不釣合いなそれは、それゆえにエロティックだ。
そうまだ、彼女は十代の少女なのだ。
その彼女が俺の親父の子(?)を孕み、お腹を大きくして
そして今、裸のまま俺にその肉体を委ね様としている。
彼女の柔肌に食い込んだケバケバしい緑のロープの色が鮮やかに俺の目に映る。
俺は・・・・・当然のことながら誘惑に屈した。
「どうして・・・欲しい?」
「ぶって・・・おねがい、ぶって欲しいの。ボクのイヤラしいお尻を」
「ああ・・・・」
俺は彼女の両手を後ろできつく結び直し身動きできないようにする。
そして大きく後ろに突き出した彼女のお尻の脇にたち。
手にしたプラスチック製の定規をもう一度握り締める
「本当にいいんだね?」
「ん、んぐうん・・・」
念のため、声が漏れないようにハンカチを加えさせた彼女の口から肯定と思われる音がした。
微かにうなずく彼女。俺は大きく息を吸って呼吸を整える。
・・・・・今、また彼女が俺の手の中にある・・・・・
感動とも思える衝動が俺のなかを駆け巡る。お腹の子供の触らないか? という恐れも
背徳的な快楽を高めていく。また一度、遠くにいってしまった幼馴染の肉体を自由にできる喜び。
その喜びとともに、俺は定規を彼女のヒップに振り落とした。
「んぎぃうううぐうぅっ!!」
バシッという乾いた音とともに幼馴染はくぐもった声にならない叫びをあげる。
おれは自分のモノが固く屹立しているのに気づいた。
そして、SMショウは始まった。
550名無しさん@初回限:03/03/17 04:00 ID:FMNGtYzJ
もうダメポ
551名無しさん@初回限定:03/03/17 06:57 ID:wxx/cEF1
乙。

>>これもアイツの仕込んだ成果ってやつか。

この一文に寝取られを感じた。
552名無しさん@初回限定:03/03/17 12:58 ID:nJS+hJFj
真冬たんに似てきたな
553名無しさん@初回限定:03/03/17 23:17 ID:SlW4Kn/X
寝取られかどうかはともかく、
再開するたびに母娘どんぶりだったり、クリーニング屋とやってたり、
いきなりSM始まったりと面白すぎるんだが。
554名無しさん@初回限定:03/03/17 23:51 ID:/iSgOogI
>553
そだよな〜

>日本の住宅はSMをすることを前提として建てられていない

これがギャグでなくてなんであろう。
腹抱えてワロタよ

555名無しさん@初回限:03/03/18 02:30 ID:a5vltdbs
>554
俺は、普通につまらないと思う
変に媚びようって言うか寒いギャグ入れられても萎えるだけだったよ。
昔に戻ってくれ。
556名無しさん@初回限定:03/03/18 20:33 ID:gIBj78DQ
>>555
まぁ書き込みがないときにスクリーンセーバー的に始まる謙虚な
姿勢だし、広い心で見ようよ。
それに今更昔の展開に戻すにはかなりの大技が必要だろうし。
とりあえず出産しないとな。

あ、公開出産希望。
557名無しさん@初回限定:03/03/19 02:41 ID:GIgQaKr3
>書き込みがないときにスクリーンセーバー的に始まる

どうしてこのスレはこうゆうユニークな描写が多いんだろうw
558名無しさん@初回限:03/03/19 02:43 ID:ndAH+5OP
>557
作者の自作自演説に一票
559556:03/03/19 05:19 ID:lgIWhoEw
>>558
いや、別人だけど……。
560名無しさん@初回限定:03/03/19 22:10 ID:jL7ly7of
あっと、あの、どこ逝ってくればいいんでしょ?なにせ当方初心者なもんで……。


561556:03/03/20 00:09 ID:CmBPY2XE
560は558?
実はこちらも書き込みするようになったのが最近なもんで、
自作自演といわれたのも初めての経験で……。
どうしましょうか。

……と、とりあえず手でも握りましょうか?
562名無しさん@初回限定:03/03/20 00:22 ID:Cx5hA2m2
寿司握って〜

563名無しさん@初回限定:03/03/20 00:44 ID:CmBPY2XE
〜〜〜
(   )
564名無しさん@初回限:03/03/20 00:51 ID:loub5+8b
まぁ、前に一回自作自演やってるからそう思われても仕方ないかもな
作者よりも>560=>561に見えるんだが。
文体があまりにも似すぎだろ。
565513 ◆77OkWo8lbQ :03/03/20 01:10 ID:Cx5hA2m2
>>564
560は513の引用です。
ついでに513=560ではありません。おそらく560=561でもないでしょう。
自作自演とか詮索してもしょうがないですよ・・・・。
566513 ◆77OkWo8lbQ :03/03/20 01:12 ID:Cx5hA2m2
ついでに562もわたしです。
見りゃ分かりますね?

では再び…逝ってきます。
567名無しさん@初回限:03/03/20 02:20 ID:loub5+8b
>565
ああ、そうかスマソ。
見落としてた。
一回自作自演の方は前スレ誰がどう見てもわかるIDそのままで作者がやったやつのことね。
誰がどう見ても自作自演のものを
あれが自作自演じゃないと喚いていたのは作者しか考えられなかったからね。
あれはあれで、作者必死で面白かったがw
いい物書く人も裏でこんな事やってんだなって面が垣間見れた出来事ですた。
568名無しさん@初回限定:03/03/20 02:20 ID:Cx5hA2m2
558が(549=556の)自作自演説をとなえたけど556が違うといったので、
(558が)560で「逝ってきます」的発言をしたんだが、
556(561)と文体が似てるために564に自作自演を疑われたと。

でも実は560は引用符の付け忘れで、
>557の
>どうしてこのスレはこうゆうユニークな描写が多いんだろうw
に係っていたと思うのはわたしだけ?
569名無しさん@初回限定:03/03/20 02:28 ID:7t8gM0y2
久しぶりにレスがついたと思ったらこんなつまらん話題かよ
誰が誰だっていいじゃん
570513 ◆77OkWo8lbQ :03/03/20 02:33 ID:Cx5hA2m2
>>567
わたしも普段は匿名でカキコしてますが、
自分の作品に自分でネタつけたくなるのは仕方がないことです。

前スレの自作自演と言われたやつも、一人ボケツッコミくらいのつもりか、
「こういう方向性もあるけど?」くらいのつもりで書き込んだんだと思うんだよね〜。
好意的すぎる?

ま、別に「自作自演だろ?」ていう発言もそれはそれで楽しめるんですが。

568分かりにくい文面でスマソ。しかもコテハン付け忘れてるや。
じゃ、今度こそ逝ってきます・・・仕事に。
571名無しさん@初回限定:03/03/20 02:43 ID:d1tMjGlX
ガンダム
572名無しさん@初回限:03/03/20 02:44 ID:loub5+8b
>570
いや、あれはそう言うレベルじゃなかったと思うが・・・・・・
まぁ、それもそれで楽しいネタ提供だから構わんけど。
一人ボケ突っ込みなら作者から弁解あってもいいはずだし
逆に名無しが必死こいて庇護してるのから自作自演だと思われ。
後、今になってから一人ボケ突っ込みでしたっていうのは
ただの言い逃れにしかならないから釘さしとく。
573名無しさん@初回限:03/03/20 02:44 ID:loub5+8b
スマソ、あげてしまった。
574あぼーん:あぼーん
あぼーん
575作者その1:03/03/20 03:14 ID:ydW75ddP
わるいが、俺は知らんぞ<自作自演
他人のふりしてネタをふったことはあるけどさ

・・・・・さて、このレスは本当に作者のものでしょうか?
576名無しさん@初回限定:03/03/20 04:30 ID:7t8gM0y2
もうワケワカラン(w
577名無しさん@初回限定:03/03/20 07:10 ID:wTAe6ywj
ああっ、新着が多かったので期待して見にきたのに…。

オワタ
578名無しさん@初回限定:03/03/20 09:35 ID:m0hRS01K
え・・・?オワタ?(w
579名無しさん@初回限定:03/03/20 23:43 ID:MOpdQj/D
( ゚д゚)ポカーン
580名無しさん@初回限定:03/03/21 01:45 ID:OZnhPrD4
(;゚д゚)エ?
581名無しさん@初回限定:03/03/22 07:48 ID:y9IzLvHG
まだ作者が自作自演したと思ってるafoがいるのか
582名無しさん@初回限:03/03/22 14:53 ID:Wpyf8+Ap
>581
JR━―━―━(゚∀゚)━―━―━― !!
583名無しさん@初回限定:03/03/22 19:38 ID:yAmzIVK5
え・・・?JR━―━―━(゚∀゚)━―━―━― !! (w
584名無しさん@初回限定:03/03/22 21:03 ID:AkQZmLKi
(建前)なんでID:loub5+8bちゃんがこんな事で大騒ぎしてんのかわからん。
議論スレでもあるまいし、どうでもいい事じゃん?
釘刺しとくとか、アフォか。

(本音)クソくだらん事でスレ伸ばしやがって新作期待しただろうが!
長文書きやがって。新作レスと期待したわアフォ!!!!
585名無しさん@初回限定:03/03/22 22:41 ID:ToHVzEmJ
みんな何気に新作を期待して待ってるのか・・・

いや、俺も寝取られ小説書いたんだけど、「序章」で失速
飽きてしまった。
会話の話題がないなら、つまみ程度の気持ちで上げようか?
586名無しさん@初回限定:03/03/23 01:41 ID:HhpsiT2C
ごめんね
587名無しさん@初回限:03/03/23 10:41 ID:P5AAeCn3
"( ´,_ゝ`)プッ"

>584もID:loub5+8bもおまいら大人になれよ。
本当に楽しむ人は作品にだけ反応してればいいんだよ。
自作自演をする作者がいようが、それを指摘してようが
自分が作品で楽しんでれば問題ナッシング。
気に入らない評価あってもレス返さなきゃいいのにね。
588名無しさん@初回限定:03/03/23 16:35 ID:oOYrT244
JRワラタ
589作者その1:03/03/23 23:22 ID:dAvQFY9x
>>549 こっそり続き

「・・・・ん! んんぐぅ・・・うう」
一打ちするたび、幼馴染の肉体がうごめくのを、手にした定規を通して感じる。
目の前で、身をくねらす幼馴染の身重の肢体。
「アイツたちもこの快楽を味わっていたのか・・・・・」
そう思うと、嫉妬ともに、さらにその快楽を味わいたいという欲求が高まる。
くぐもった呻き声をあげる幼馴染。
その、定規をおろす度に見せる幼馴染の反応の一つ一つが
隠微で、斬新で、いとおしく感じる。
意のままに幼馴染の肉体を操るという快楽に取り付かれ
まるで、オーケストラの指揮者のように定規を振るう俺。
ふと、気がつくと真っ赤に腫れ上がった幼馴染のお尻がそこにあった。
「んはっ・・・んん・・・もう、終わり・・・・??」
口にしていたハンカチはすでに床に落ち、口からはよだれがこぼれている。
目には涙がたまり、ひどい表情だ。
完熟したトマトのような幼馴染のしりを両手でいとおしむように撫で回す。
打たれた跡に触れる手の感触が摺れて痛むのか、軽く呻く
もう我慢できない。
俺はズボンのチャックを下ろすと、いきり立ったモノを幼馴染の
すでに濡れた秘所にあてがう。
「だめ! そんなことしたら・・・・罰になんないよぅ・・」
「だから、するんだ。お前嫌がっているだろう?
 だから嫌がることをするんだ。ちゃんと罰にあんっているだろ?」
「んん、でも・・・・それは・・・なんか、おかしい・・」
「うるさい」
ただでさえ、馬鹿な幼馴染。スパンキングで頭を朦朧としているところへ
有無を言わさず、ペニスを挿入した。
590作者その1:03/03/23 23:46 ID:dAvQFY9x
>>589 続き

久しぶりに味わう、俺のペニスを包み込む幼馴染の感触。
多くの男たちのそれを包み込んできたアソコは、すばらしい快感をあたえてくれる。
「あぁぁ、あっ・・・久しぶり・・・・キミのおチンチン・・・いい・・いいのぉ」
「へっ、感じているのかよ。なんだかんだといってもド淫乱だな」
我ながらマヌケだと思うが、つい官能小説の一節のようなせりふを吐いてしまう。
「ん、いや、違うの・・・これは・・」
「ちゃかり腰を振ってんじゃないか。待ち望んでいたんだろ?これを」
「違うの、違うの・・・・」
そういいつつも腰を使い始めている幼馴染。
「これじゃあ、罰になんないな。 ええ、いいのか?
 親父のこと愛しているんだろ? だったら抵抗しろよ。
 愛する人の息子に犯されているんだぜ。裏切りそのものじゃないか?」
「ああ! いや、そんな・・・だめ・・・でも、いいの・・・・ん、ん」
「ほら、言ってみろよ、親父のこと『愛している』ってな。本当に愛しているならな」
「あ、愛しています、アナタ・・・あん、愛しています!」
「本当か? じゃあ、なんだよ、これは・・・・目の前でうれしそうに腰を使っているメス犬は?」
「ん、ほんとうよ、愛しているわ、愛しているわ、あなた・・・・でも気持ちいいの! んぁ、
 好きなのこれが、欲しくて欲しくてたまらないの・・・で、でも愛しているのぉ!!」
俺の言葉に混乱しつつも、親父への愛を狂ったように叫ぶ幼馴染。
それを目にして俺の中にドス黒い感情が生まれる。
「・・・じゃあ、ちゃんと罰になるようにしてやるよ」
「??  ・・・・・・あっ・・・・んぐ、ぁ んぎうっ!」
幼馴染の鳶色に勃った乳首を糸で縛る。
つまんだ瞬間に飛び出た白い飛沫。さらにその糸を目の前にあるハンガー掛にひっかけ
俺の手に中にもってくる。そして力任せに引っ張る
「いぐぅ、あんはあっぁああ!」
幼馴染が言葉にならない叫び声をあげた。
紡錘系に伸ばされた幼馴染の豊かなおっぱい。
その先端から母乳が飛び出る
591作者その1:03/03/24 00:01 ID:cEm1V5rq
>>590 続き

「ん、あっ はぁあああ」
俺は両手に持った糸で幼馴染の乳房をなぶりつつ、腰だけ動かして犯しづけた。
奇妙な声をあげつつ、体を揺する幼馴染。
ぷるんぷるんと揺れる幼馴染の大きなお腹。
この中に俺のものではない子が・・・・・・・
そう思うと嫉妬の炎が燻る。俺の中に湧き上がる凶悪な感情を、本能的に察してか、
怯える幼馴染。必死に哀願する幼馴染。
「あっ・・だめ、そんな乱暴にしちゃ・・・お腹の子どもが・・・・」
「知るかよっ! そんなこと」
俺は凶悪な感情とともに幼馴染の膣の中で射精した。なんども、なんども。
いくら射精してもおさまらない。それ
まるで、俺の不満を体現するかのように・・・・膣だけでおさまりきれす、アナルも・・・・・
ドロドロになった幼馴染の下半身。最後の射精とともに彼女は失神した。

「・・・・あはっ、おもいきり 乱れちゃったね」
「ああ」
乱行のあと目覚めた幼馴染が、お腹をやさしく撫でながらいう。
「この子もびっくりしたよね。いきなりお兄さんのアレとご対面だもの・・・」
「ああ」 返す言葉も見つからない。
「ごめんね・・・・」 突然彼女がいう。
「結局、キミに頼ってばかりで・・・・いつも最後はキミにばかり頼って・・・・」
「いいよ、別に」
「ねぇ・・・・やっぱりボクのこと好きだから、そうしてくれるの?」
突然の質問に答えられない俺。
「・・・・・・あはっ・・・でも、もう遅いよね・・・
 こんなお腹を大きくして・・・・しかも、その人の父親の子ども・・・兄弟を
 宿しておいて・・そんな・・・・・・・」
今度は泣き出し始める幼馴染。どうやら、情緒不安定ぎみのようだ。
そのまま彼女は駆け出して自分の部屋に戻ってしまう。
592作者その1:03/03/24 00:16 ID:cEm1V5rq
>>591 続き 今夜はこれまで

幼馴染の去った後、一人射精後のけだるさとともに一人物思いにふける俺。
が、しばらくして「コン・・・・・コン」と間隔をおいた、からかうようなノックが、俺を驚かす。
ゆっくり開くドア。アルカイックな笑みを浮かべつつ入ってきたのは・・・・・・義母x2だ。
「見てたわよ〜」
「な、なんで?? 眠っていたはずじゃ・・・・・・」
「あれ、眠り薬のこと?
 馬鹿ね〜 私、あの娘の母親よ」
義母x2は説明になってないものの、やけに説得力のある台詞を口にした。
俺もそれで納得せざるをえない。
「でも、あの娘もやるわね・・・・・・いきなりSMだなんて
 覗き見しながら昂奮しちゃった。。いいわね〜若いって」
「はぁ」
「でも、だめよ。あんな叩き方じゃあ。力まかせに叩くんじゃなくて
 振り下ろしたときに、そこで腕を止めて、余韻を楽しむの・・・
 こう・・・・手に伝わってくる感覚をね・・・・」
ご丁寧に身振りつきでレクチャーしてくれる義母x2 俺はただうなずくしかなかった。
「でも、その初々しさがたまらないのよね。
 う〜ん久しぶりに燃えてきたわ。今度じっくりコツを教えてあげましょうか?
 こう見えても若いころは鳴らしたクチよ。S、M両方でね
 じっくり教えてあげるわ、私のカ・ラ・ダ・で」
ネグリジェをまくりあげ露出した熟しきったヒップを自分で軽く叩いてみせると
ウインクしてそのまま出て行った。
呆然と彼女を見送る俺。


・・・・・・ほんとうに、なにを考えているんだ?
593名無しさん@初回限定:03/03/24 02:00 ID:aCO8ArH8
ハジマタ
594名無しさん@初回限定:03/03/24 02:04 ID:V2vrBveR
え・・・?ハジマタ?(w
595名無しさん@初回限定:03/03/24 06:56 ID:W0tZCu2r
( ゚д゚)カポーン
596名無しさん@初回限定:03/03/24 13:42 ID:9KC404Pf
伊香保温泉
597名無しさん@初回限定:03/03/25 00:08 ID:uiNrnqlA
・・・・・・ほんとうに、なにを考えているんだ?

598名無しさん@初回限定:03/03/25 00:17 ID:4UnHEJFo
幼馴染スレにて寝取られ警報が発令されました。
付近の住民は速やかに最寄のぞぬの所まで避難してください
599名無しさん@初回限定:03/03/25 01:33 ID:Hk5z97H/
>598
うん、あの194はキくなあ。
600名無しさん@初回限定:03/03/25 14:58 ID:vWuyA92a
崩壊序曲祭りは終わったんですか??
601名無しさん@お腹いっぱい。:03/03/25 20:29 ID:XViq7S53
>598,599
うわーん。どこの幼馴染スレかわかんないよ
リンクおながいしますだ
602名無しさん@初回限定:03/03/25 22:04 ID:/vG7vbDJ
603名無しさん@初回限定:03/03/26 00:12 ID:IVG9ritA
話の流れを阻害してスマソ。

最近読む漫画に寝取られ系の話が多く、悶々としていた所にこのスレのストーリーを読んで
↓こんな妄想が湧き上がってきています。

幼稚園のころからずっと一緒に居たあいつ。
気が付けばあいつのことを好きになっていた。
俺はあいつに「好きだ。」と言い、あいつも俺に「好き。」と言ってくれた。
なのに、


あいつは、俺以外の別の人の彼女になっていた。
そして宣告。

「うん。その人としたよ。」
そして、

「君も、したいの。」
「じゃあ、する?」
体中の血液が逆流するような展開に、俺は
ど う す れ ば い い ん だ。




こんなネタです。
書いたら、ご迷惑でしょうか。
604名無しさん@初回限定:03/03/26 00:24 ID:PNh1QX4j
その手の話しは、興奮するよりむしろ鬱になるな
それでも(・∀・)イイ!!
というのが寝取られスキー
605名無しさん@初回限定:03/03/26 00:40 ID:zuPdrWvr
>603
能書きはいい。さっさと書け。おながいしますm(_)m
606603 ◆fzpLpgOYbk :03/03/27 01:12 ID:APtMe99Y
ありゃま、何かスレッドストッパーになってしまったみたいだ。
このまま放置されたり、dat逝きにされたりするのは申し訳ないので
先日予告した妄想SSを投下します。

主人公の名前:田川 博昭
ヒロインの名前:伊藤 香織

そいつとは長い付き合いだった。
そいつと初めて会ったのは、幼稚園の時、いや それよりも前かもしれない。
そいつは、チビで、ガリで、活発で、誰に対しても明るく声をかけるやつだった。
そいつの名前は、伊藤 香織、一応女だった。

香織は女のくせして外遊びが好きで、いつも俺たち男と一緒に遊んでいた。
木登り、缶蹴り、鬼ごっこ(さすがに仮面ライダーやウルトラマンと言ったキャラ
クターに関しては良くわからなかったのか置いてきぼりを食らっていたが、)
だから俺たち男も香織とは仲が良かった。
とりわけ、俺とはうまがあったようだ。
家が近かったからかもしれない。
家に帰ってからも、よく遊んだ。
その頃は空き地や林などもたくさんあって、遊び場には苦労しなかった。
よく二人して空き地へ行って、そこに積んであるヒューム管で遊んでいたら管が崩れてきて
蒼くなって帰ったり、林にある木の適当な枝にロープを括りつけてターザンごっこをして
遊んでいたら枝が折れて、怪我して泣いた香織を家へ連れて帰ったりもした。
(あの時は思いっきり怒られた。)
607603 ◆fzpLpgOYbk :03/03/27 01:17 ID:APtMe99Y
(その2)
考えてみると、人生(と大袈裟に言うほど長くは生きていないが、)の節目の重要なイベントには、かならず香織が絡んでいた。
空手を習い始めたのも、あいつのことがきっかけだった。
小学校3年、その頃になると男子と女子は仲が悪かったりする。にも拘わらずあいつは平然と男子の遊びの仲に割り込んできた。
当然それを快く思わない男子もいる訳で、
「女は来るな!」とか言われてしょっちゅうトラブルの種になっていた。
そんな中で事件は起きた。
「おまえ、女のくせになまいだぞ。」
「女なら女らしくままごとでもやっとれ。」
「それとも、おまえ、女のくせにチンチンはえとるのか。」
かねてから香織に対して快く思っていなかった連中が一斉に香織を標的にして攻撃をし出した。
口だけは無かった。
髪の毛を引っ張ったり、キュロットに手をかけてたり、終いには叩いたり蹴ったりも始め出していた。
香織も反撃していたが、多勢に無勢、たった一人では太刀打ちできるはずも無く、ついに泣き出してしまった。
「ウォー!」
俺はそいつらにつかみかかっていった。
しかし、結果は無残なものだった。
5、6人はいただろう。そんな人数相手に勝てるはずも無く、袋叩きにあった。
気が付いた時は先生たちがやつらを引き剥がしていた。
俺がやられている内に香織がその場から抜け出して先生を呼びにいったらしい。
香織は
「ひろクンは私を助けようとしてくれたんだね。」「ありがとう。」
と言ってくれたけれど、俺は、悔しかった。
香織を救い出すことができないどころか、袋にされ 何も反撃できなかった。
そればかりか結局あいつの機転で助け出されたようなものだった。
だから、空手を始めた。
今では黒帯(二段)になっている。
608603 ◆fzpLpgOYbk :03/03/27 01:26 ID:APtMe99Y
連貼りスマソ

(その3)
あいつを女として意識するようになったのは、小学校5年の事だった。
一緒にプールに行って、あいつの水着姿を見た。その胸には二つの膨らみがハッキリとあった。
思わず俺の視線はそこに釘付けになった。
「スケベー!!!」
その瞬間、顔面にビーチボールがヒットした。
見ると、香織がニコニコしながら立っていた。
「もー、ひろクンたら、それじゃおやじだよ。」「せっかくプール来たんだから遊ぼ。早く。」
俺の手を取って走り出していた。
俺は一緒に走りながら、すらっと長い手足、小さくてキュッとしまったヒップ、膨らみ始めだけれどしっかりその存在を主張している胸に見とれていた。

こいつ、いつのまにこんなに可愛くなったんだろう。



本日は此処までです。
>>603
の予告の場面に行くにはしばらく掛かります。
それまではこのような萌えバナが続きますが、読んで下さっている方々(居るのか?)、ご辛抱ください。

本当はもうちょっと短くまとめるつもりだったのですが、このスレの上の方で書いている人と同じく
主人公への感情移入をすんなりさせるためには、ヒロインへの思いをきっちり書いておかなければ、
と思うと書いているうちにどんどん量が増えてしまって・・・・・・。

これでも削ったんですけどね。
609名無しさん@初回限定:03/03/27 01:45 ID:ckzUdS4H
>608
読み手に取っちゃ、長いのは無問題。
ただ肝心の寝取られシーンに入る前に、
大抵書き手の精力が尽きることが大問題。

アップは順番どおりの後でもいいから、
先に寝取られシーンを書いておいてくれると助かるw
610名無しさん@初回限定:03/03/27 02:04 ID:uj5vTrkA
>608
長くてもいいよ。
がんばって続けておくれ。
611名無しさん@初回限定:03/03/27 06:59 ID:lwNgrVGD
>608
なぜか長くなってしまうことはありますからね・・・
気にせず、がんがってください。
612名無しさん@初回限定:03/03/27 10:32 ID:wowPAPfw
>608
もしどうしても続けられなくなった時は他の人間が話寝取ってもいいか宣言してくれ。
夢タン寝取って続き書きたくてうずうずしてんよ・・・
できるだけ、がんがってほしいが。

しかし寝取られ初心者氏は寝取られ部分先に書いてあったみたいだぞ?
氏のHPにうpしてあんの見た。すぐ消されたが・・・
香具師は精力が尽きたつうよりは場に馴染めなかったようだなw
613603 ◆fzpLpgOYbk :03/03/28 00:13 ID:G1TjLEV4
ども。
とりあえず、反響があるようで、ほっとしています。
がんがって書いてくれと言われて、書く意欲が湧いてきます。
レスしてくれた方、読んで下さった方々、ありがとうございます。
単なる文字列では、私の心境が上手く伝わらないのが心苦しい限りですが、心より御礼申し上げます。
これからもよろしくお願いします。

さて、本日も書きますれば、へたれなSSの投下を開始いたします。
614603 ◆fzpLpgOYbk :03/03/28 00:16 ID:G1TjLEV4
序章(その4)

あいつを好きになりだした正確な時期は良くわからない。
まあ、恋愛なんていうものは(一目惚れ等は除いて)そんなものだろう。
但、あいつを好きになった最終的なきっかけは良く覚えている。
あれは、中学2年の秋の事だった。
その頃、俺はピアノを習っていて、コンサートピアニストなどと言う大それた夢を抱いていた。
要は、プロを目指していた訳だ。
そんなプロを目指すピアニスト達の卵の登竜門がコンクールだ。
俺は国内ではちょっとは名を知れたコンクールの一次予選にエントリーした。
デビューの年が遅いって?言わないでくれ。そんな事は解っている。
落ちるのが怖くてその時までエントリーできなかったんだから。
(実は、先生も不安でエントリーさせられなかったらしい。)
勿論、練習は人一倍やったと胸を張っていえる自身があった。
特にコンクール直前は朝起きてから夜寝るまでピアノ漬けの毎日だった。
その頃は学校も休んで一日14時間は平気でやっていた。
だから、予選くらいは楽々通過する自信があった。
ところが、そんな根拠に乏しい、砂の城のような自信は、本番であっという間に崩れ去ってしまった。
本番ではガチガチに緊張してしまい、ボロボロの演奏だった。
あちこちでミスタッチをしただけはない。テンポも、強弱も、メロディーラインも滅茶苦茶で、普段の半分はおろか、3割も実力を出せなかった。情けなくて涙が出た。
結果は見るまでも無く、余裕?で落選だった。
それにも増して俺を落ち込ませたのが、他の出場者の演奏だった。
いや、別に俺以外の演奏者はみんな緊張も無くスラスラと弾けたと言うわけではない。
みんな緊張していたし、演奏もどこか硬くぎこちないものだった。
しかし、此処からが俺とは違って、みんなそれなりに聴かせられるものばかりだった。
勿論、リラックスして、且つ集中していれば、これよりもましな演奏が俺だってできたと思う。
だけど、それは他の演奏者も一緒だった。
もし、他の人も100%自分の実力を発揮していたら・・・・・・いや、もしかしたら自分の100%の演奏も他の人の今の演奏に到底かなわないのでは?
そう思った途端、俺の甘チャンなプライドは一瞬で粉々に弾けてしまった。
615603 ◆fzpLpgOYbk :03/03/28 00:19 ID:G1TjLEV4
序章(その5)

先生や家族、みんな俺を慰めてくれた。
「次またがんばれば良いさ。」
「今回は緊張しすぎでガチガチに硬くなっていたね。もうちょっとリラックスすれば、予選くらいきっと突破できるよ。」
違うんだ。そんなんじゃないんだよ。俺はプロでやっていくだけの才能なんて無いんだよ。
(今思えば、たった一回の失敗であきらめた根性無しがプロなんて呆れてものがいえないのだが。)
俺は死ぬほど落ち込んでホールの片隅の椅子に呆けたようにただ座っていた。
そんな時、あいつは俺のそばに座っていた。ただ、黙ってずっとそばに座っていた。
どれくらいの時間二人で座っていたのかわからないが、かなりの時間だったと思う。
「残念だったね。」
おもむろに、あいつが口を開いた。
「ああ。」
「みんな上手かったね。」
「ああ。」
俺は、返事をするのも億劫で、ただ「ああ。」としか返さなかった。
「でも、・・・・・・私はひろクンの演奏の方が好き。」
「みんな上手かったけど・・・・・・けど、それだけ。心に残るようなのは無かったよ。」
「でもね、でもね、ひろクンのは、違うよ。」
「何かね、暖かいんだよ。」
「なんていうのかなぁ・・・・ほら、小さい頃は 椅子の上とか床とか、ベッドじゃなくても所かまわず寝ちゃうことがあるじゃない。」
「そんな時、お母さんが抱っこしてベッドまで運んでくれるでしょ。」
「そのときのお母さんの腕の中に居るような感じにさせてくれるの。ひろクンのは。」
この言葉で、俺は癒された。
プロになる夢は断念したけれど、それ以上ショックは引きずらなかった。
俺のことを解ってくれる
俺のやった事に「いい。」と言ってくれる。
俺が傷ついたとき、やさしく包み込んでくれる。
そんな人が居てくれただけで嬉しかった。
だから、あいつを他の誰にも渡したくないと思った。
自分だけの伊藤香織でいて欲しいと心から願った。
616603 ◆fzpLpgOYbk :03/03/28 00:29 ID:G1TjLEV4
順番が逆になってしまったけれど、レスさせてください。
>609
>先に寝取られシーンを書いておいてくれると助かるw
すいません。私の場合、それをやると多分
前戯の前にいきなり本番になって、そのまま果てる
↑ような事になる可能性極大なので、できませぬ。
ご勘弁ください。

>>612
了解しました。そのときは「後はもまえらに任せる。煮るなり焼くなり串刺しにするなり孕ませるなり好きにすれや。ゴルァ」
などと書きますゆえ、そのときは宜しくお願いします。
617名無しさん@初回限定:03/03/28 00:44 ID:hHL52FGD
SSライターさんの人達お疲れ様。
話を寝取られたい、とかレスが返るのかなと思ってました。
618名無しさん@初回限定:03/03/28 01:06 ID:JSkllgQa
おや、わたしの幼馴染も伊藤かおり。
要注目だね。
619603 ◆fzpLpgOYbk :03/03/29 01:41 ID:An8+ez3G
それでは、本日の分、投下します。

(序章 その6 告白(1)
そういう思いがあったからといって、すぐにあいつに告白したかというと、そうはいかなかった。
あいつに一言「好きだ。」と言うのが怖かった。
もともと幼馴染だ。仲は良い。
あいつと話す時も構えることなく自然に楽しく会話することもできた。
状況によるが、一緒に手を繋いだり腕を組んだり、時にはギュッとお互いに抱きしめあったりもしていた。
休みの日には二人で繁華街に出てウインドショッピングをしたり、映画を観たり、遊園地に行ったりもした。(こういうのを世間ではデートという。)
別段告白なんぞしなくとも、傍から観れば充分恋人同士に見えただろう。
もし、告白して…………玉砕したら…………それが怖かった。
小説や漫画でも良くあるパターンだ。
今までずっと側にいた幼馴染に告白して、
「ごめんなさい。あなたには恋愛の感情が湧かないの。」と言われたら、
そして、それがきっかけでお互いの間がギクシャクとして、二人の間の溝が深くなっていったら…
しかし、その逆のパターンもよくある話だ。
「好きだ。」と言えないまま、うじうじしている間に他の人が告白、そいつと一緒になってしまい、その後何年かたって再開したとき、「本当はあなたの事好きだったの。でも…・・。」
などと言われた日には最悪だ。そんなことになったら死ぬほど後悔する。
俺の気持ちは告白する・しないの間を振り子のようにゆれていた。
中学3年になった。
この年は、受験モードに突入しなければいけない。
特に俺が目指しているのは県下でも一、二を争う名門の進学校、恋愛沙汰に悩んでいる余裕は無かった。
当時俺の通っている中学校からその高校へ進学するのは、例年10名前後、他に開成や筑波大駒場といった全国区の私立・国立の進学校に行くのが5〜6人、それを考えると少なくとも学年で15位前後以内、
最悪でも20位程度には入っていないとその高校を受験することすらできなくなる計算だった。
俺の順位は大体15〜18番前後、受験できるギリギリの所だった。
620603 ◆fzpLpgOYbk :03/03/29 01:46 ID:An8+ez3G
(序章 その6告白(3))
悩んだ挙句、俺は姉貴に相談した。
姉貴はその頃大学3年生、硬式テニス部(しかも体育会)に居て次期主将間違いなしと言われる存在だった。
姉御肌で、同僚や後輩の面倒見もよく、人望も厚かった。
あいつの事もよく知っていて、相談相手にはうってつけだった。
相談の結果は「自分で決断せい。」だった。
これだけではあんまりなので、姉貴の名誉のためもう少し詳しいことを書いておく。
姉貴によるご神託こうだった。
「結局、やって後悔するかやらずに後悔するか、どちらを取るかに悩むのなら、
やって後悔することを選べ。」
「やらない事を選ぶのなら、よく考えた上で、自分で腹を括ってから選べ。」
「どちらにするかは、おまえの自由だ。但し、何も考えずに決断を先送りするような奴は、
この先社会に出ても、使えん存在になるだけだ。」
「その事をよく考えて、自分で判断しろ。」だった。
結局。俺は告白することにした。
とはいえ、その決断をするのに半年以上かけたのだが。(姉貴はその間ずっとやきもきしていたようだった。)
秋、文化祭の最終日、俺はあいつに告白した。
この後は受験一色に染まらなければいけない。3年生には最後の休息だ。もう後が無かった。
文化祭が終わり、工程でキャンプファイアー(っていうのか?)を見た後の帰り道、俺は切り出した。
「なあ香織、お前、おれのことどう思ってる。」
「なによ、いきなり。しかも受験まであと少しだっていうのに。」
「こんな時期だから言うんだよ!もう、後が無いから、今を逃したら言えなくなるから。」
「なあ、どうなんだ?」「………俺は………………お前……の事……が…好き…だ。」
「何よ、からかってるの?あ、もしかして実はどこかでビデオに撮っていて「ドッキリカメラ」なんて言ってこあとでみんなに公開する気じゃあ……
「俺は真剣だ!!!ドッキリカメラでもなんでもない!!!ビデオ何かどこにも隠れてないよ!!だから、どうなんだ!!!!!」
あいつの顔には、困惑の表情が浮かんでいた。
621603 ◆fzpLpgOYbk :03/03/29 01:52 ID:An8+ez3G
「ごめん。こんな事、すぐには答えられないよな。」
「忘れてくれ。とにかく、一緒に同じ高校行けるように頑張ろうな。」
あいつからは返事が無かった。
30秒?1分?間があってから
「好きだよ。」返事があった。
「え?」
「だから、ひろクンの事、好きだよ。」「で…
その瞬間、俺の頭の中には一斉に花が咲き乱れていた。
やった。あいつも俺のこと好きなんだ。これで晴れてあいつとは恋人同士なんた。
………よう    って、ひろクン聴いてる?」
「聴いてるよ。」
ぜんぜん聴いていなかった。
この場面を撮った写真があれば、おそらく俺の足は地面から2〜3cm浮いた所を歩いていただろう。
とにかく嬉しかった。それだけに勉強にも俄然意欲が沸いてきた。
俺達は、入学テストに向けてひたすら勉強の日々を送った。



そして、俺達は、合格した。


本日は此処までです。
次回からはいよいよ、例の予告編のある、高校編へと突入しまする。
622名無しさん@初回限定:03/03/29 06:28 ID:zAYV5oTc
乙でござる。

時々改行がほしくなったりもしますが、いいペースで進んでますね。
既にある程度書いてあるのをあげてるのですかな?次回もよろしく。
623あぼーん:あぼーん
あぼーん
624あぼーん:あぼーん
あぼーん
625あぼーん:あぼーん
あぼーん
626名無しさん@初回限定:03/03/30 23:37 ID:5DnIYQz1
業者に寝取られても、萌えませんってばsage
627名無しさん@初回限定:03/03/30 23:44 ID:ZSos5fGW
まったくですってばsage
628名無しさん@初回限定:03/03/31 00:07 ID:mvHpiEaD
待て、他のSSどうでもいいから、「坂本夢」作者続きかけよ!!
早く続きが見たいんだよ、面白いんだよ!!だから書けよ!!
629名無しさん@初回限定:03/03/31 00:48 ID:Mmwaxq2c
まったくですってば
けど、それ言うとまた一連のパターンてやつが始まるの
630名無しさん@初回限定:03/03/31 00:54 ID:WauCrEtw
えーと、オワタ
631603 ◆fzpLpgOYbk :03/03/31 01:08 ID:IY+Hzxzz
とりあえず、合格発表のシーンだけうpします。
今日はこれだけです。
皆のもの、スマソ。
632603 ◆fzpLpgOYbk :03/03/31 01:12 ID:IY+Hzxzz
「やったー。」
「やった。やった。」
「ひろクン、合格したよ。やったよ。合格だよ。」
あいつは、合格者掲示板に自分と俺の番号を発見した途端、人目も省みずに大声
で叫んで俺に抱きついてきた。
「そうだな、やったな。」

「うん。」

「合格したな。」

「うん………ひっ、っぐ、えぐっ。」

「おいおい、泣くこたぁーないだろ。」

「だって、……合格したんだもん、うれしいんだもん。」
「私、頑張ったんだもん。」
「ひろクンはどうか知らないけど、私はつらかった。」
「勉強以外の事は何もしなかったし。」
「先生からは『お前の成績じゃあ無理だ。』て言われてたし。」
「お父さんからは、『そこまでして受けたいのなら、滑り止めは無しだ。』て
言われて、ここしか受けさせてくれなかったし………。」


「そうか、お前の方大変だったんだよな。」
「よく頑張ったよな。」
「おめでとう。」
俺は、あいつをキュッと抱きしめ返してやり、背中とポンポンと軽く叩いた。
俺に抱きついているあいつの腕の力が少し強くなったような気がした。
633603 ◆fzpLpgOYbk :03/03/31 01:14 ID:IY+Hzxzz
しばらく好きにさせてやり、気持ちを落ち着かせることにした。
数分後、
「落ち着いたか?」
訊いたが、返事は無かった。
「手続き用の書類、取りに行こうよ、な?」
腕を解こうとしたが、頑固にしがみついて離れない。
周りを見回した。みんな俺たちの方をジロジロと注目している。
「おい、恥ずかしいだろ。そろそろ離れろよ。」
返事が無い替わりに胸元で頭が左右に振れる感触がした。
とはいえ、力ずくで無理やり剥がすわけには行かない。
結局、あいつと抱き合ったまま、小一時間その場に居つづけることになって
しまった。

あいつと俺は、入学前から有名人になってしまっていた。
634名無しさん@初回限定:03/03/31 01:49 ID:Mmwaxq2c
乙です。
見事なパターン崩しですた。

しかしこの話・・・・・・予告編があったせいか夢タソより痛そうな気配を感じてしまう。
635あぼーん:あぼーん
あぼーん
636603 ◆fzpLpgOYbk :03/03/31 22:54 ID:IY+Hzxzz
すいません。
また一連のスレの流れを阻害してしまったようで。
さらに、他のSSの作者さんの作品をうpする機会を妨害してしまっているんでしょうか。
そんなつもりは毛頭ないのですが、もしそうなのだとしたら申し訳ありません。
心よりお詫び申し上げます。
と言うわけではありませんが、本日のうpはありません。
単に本日飲んできたため、正常な思考回路が働かないためSSを書けないだけです。
(他作品の作者の皆様、もし貴公の作品をUPのであれば、603としては、
「本日は、俺様が作品を投下する。603よ、邪魔だから控えておれ。」
などと書いていただければ、幸いです。その際は私めの拙い作品の投下は行いませんので、
宜しくお願い申し上げます。




最近NTRに目覚めた私、イージーオーの神長さんちをやってみたいと思うも、当該スレをみて
激レアであることを知らされ、ちょいと鬱。
これは、5月30日までは、SSを書いて投下しながら待てと言うことか?



などと、エロゲーの話なども書いてみたりするテスト。
637名無しさん@初回限定:03/03/31 23:46 ID:IY+Hzxzz
あー、支離滅裂。
酔っ払って書くものじゃないな。
と言うわけで、回線切って吊ってます。


 ∧||∧
(  ⌒ ヽ  
 ∪  ノ
  ∪∪
638603 ◆fzpLpgOYbk :03/03/31 23:47 ID:IY+Hzxzz
あーだめだ。ageてしまった。
もうしわけない。
本当に逝ってきます。
639名無しさん@初回限定:03/04/01 01:45 ID:P5KP1UpR
早めに帰って来てね〜

例のパターンは作品で止められるのは本望なのでお気になさらぬよう
640名無しさん@初回限定:03/04/01 02:04 ID:ebFedo7z
603よ、
このスレの空気は極めて殺伐としている。
小説をあげても最初こそ色々と感想をもらえるが、それが定期的になると住人たちは唐突に沈黙する。
さらにそれが続くと今度は、

オワタ

え・・・? オワタ?

( ゚д゚)ポカーン

(;゚д゚)エ?

のパターンが出てくる。
つまり反応は無くとも、ちゃんと見てるやつはいるのだ。
このスレは特に寝取られの情報交換をすることもないので常に話題を欲している。
スレの住人や他の作家のことなど一切気にする必要はない。
とにかく黙々と小説をあげろ。

そもそも小説に対する反応が希薄になるのは、
肝心な寝取られシーンに入ってる作品が前スレから続く一作品しかないからだよな。
641名無しさん@初回限定:03/04/01 03:43 ID:m7ZrP1w/
>636
神長さんはリニューアル版が出るかも…… あくまで可能性だけど。
642名無しさん@初回限定:03/04/01 04:23 ID:Pdemprey
>>636
神長さんだったら、地図4号店2Fでよく見かけたが…
643名無しさん@初回限定:03/04/01 06:05 ID:1olQ/0pC
神林長平?
644名無しさん@初回限定:03/04/01 17:27 ID:NT/kDwv+
神長さんXPでは動きませんでした。
645609:03/04/01 21:13 ID:GniyIcwi
>640
その通りだw
ちゃんと読んでるから、一刻も早く寝取られてくれw>603
書く順番は後でいいからさ。
646名無しさん@初回限定:03/04/01 21:15 ID:PxybJXo/
ガンガレ
647603 ◆fzpLpgOYbk :03/04/01 23:31 ID:+NHrq5WO
本日の投下分です。
(楽しい?ハイスクールライフ その1)
高校に入学した。
あいつは2組、俺は1組だった。
あいつは不満気だったが、俺は内心ほっとした。
入学式のために登校している最中から好奇の目は向けられるし、自己紹介で立
った途端に歓声が沸き起こるは「いよ!有名人」なんていう野次がとんだりする
は、これがもしあいつと一緒のクラスだったら何を言われていたか、と思うと
背筋が寒くなる。
しかし、思いっきり冷やかされもしたが、みんな気さくで性格の良い連中ばかり
だった。
冷やかしはするけど、それをネタに嫌がらせをしたり、ハブこいたり、するような奴らは居なかった。
とはいえ、あいつは何かに理由を見つけては殆ど毎日のように俺の教室にやって
くるものだから、その度に
「はーーーーーーー。きれいな奥さんをもらった人はうらやましいねぇ。」
などと冷やかしの科白を受けたりする訳で、きれいな彼女を持って優越感に浸る
反面、非常に恥ずかしくもあった。

あいつは、入学早々人気者になっていた。
合格発表の時にあんなことをやった張本人である。、当然知名度は抜群だ。
ルックスも良い。
(お世辞抜きで、あいつは可愛いと思う。雑誌にのっているグラビアアイドルと比べても遜色ないと思う。)
加えてあいつの性格である。
誰に対しても優しい。さらに特筆すべきことは、あいつは小さい頃から男子とよく遊んだせいか、男に対する警戒心が殆どない上、スキンシップに対し、男女の屈託がまったくといってない。
平気で男子の肩につかまって寄りかかったり、手を握ったり、肩を組んだりくませたり。
(中学の時それが原因で男子生徒が勘違いしてトラブルになったことが何度か
あったのだ。)
(だから、あいつの気持ちを確かめたかったのだ。)
学校内(特に男子の間)で評判にならないはずが無かった。
648603 ◆fzpLpgOYbk :03/04/01 23:32 ID:+NHrq5WO
(楽しい?ハイスクールライフ その2)
一通りオリエンテーションを受け、クラブ等の課外活動への参加など(あいつは、体を動かすのが好きなようで、女子バスケ部に入った。俺は、空手やピアノ(←笑
うな!)に加えて、新たにバイトを始めたため、帰宅部である。)といった
入学時初期の一連の行事も済ませた頃の事だ。

「ね、ひろクン知ってる?うちの学校にスーパースターがいるんだよ。」
「サッカー部の中川先輩って言うんだけど、すごいんだよ。」
「何でも県の代表になっている上にね、日本の代表にも選ばれているんだって。」
「Jリーグのスカウトも来てるんだって。」
「すごいよね?   ね?、ね?、すごいよね?」

知っているも何も、うちの学校の生徒で、中川先輩のことを知らない方が
どうかしている。
うちの学校は進学校とはいえスポーツも結構盛んで、どの部もおしなべて
そこそこの成績をのこしている。
その中でも筆頭と言えるのがサッカー部だった。
元々県でベスト8には残るくらいの実力をコンスタントに持ってはいたのだが、
ここ2年くらい急激に強くなり、インターハイや冬の高校サッカーにちょくちょ
く出るようになっている。
その原動力が中川先輩だ。
他校のサッカー部では、「中川を止めろ」が合言葉になっていると風の噂で聞いた
ことがある。
正確に言うと先輩は県のユース代表には選ばれているが、日本の代表には
選ばれてはいない。U−19の代表候補に選抜されただけだ。
とはいえ、代表候補の合宿には何度も参加していて、かなり高い評価を受けてい
るらしい。
(中には代表入り間違いなしなんて言う人もいるが、これは眉唾ものだろう。)
Jリーグのスカウトが来ている、というのもあながち嘘とは言い切れない。
俺は、「ああ、また例のビョーキが始まった。」と思った。
649603 ◆fzpLpgOYbk :03/04/01 23:34 ID:+NHrq5WO
あいつには変な癖がある。
有名人やスーパースターといった存在に弱い、結構ミーハーな一面がある上、
一旦興味を持ち出した相手に対しては、とことん調べ尽くさないと気がすまない
所があるのだ。
その対象の身長体重、生年月日や血液型と言ったデフォの事は当然、さらには
趣味、好きな食べ物や、好きな異性のタイプはから、虫歯の個所や子供の頃の
恥ずかしいエピソードといった「お前、それをどこでどうやって調べたんだ。」
と言った事まで調べあげてしまう。
おまけに、
「こんな人と一緒になれたらなーーーー。」
とか、
「こんな人と結婚したい。」
とか、
「こんな人の子供を産んだらどうなるのかなーーーー。」
とか、
まるっきり恋に恋する少女になってしまう。
傍で見ている俺の方が観ていて恥ずかしくてたまらなかった。
とはいえ、今までは対象が芸能界のアイドルタレントや漫画の主人公と言った
絶対に手の届かない存在だったし、あいつも一月もすれば興味を失うので、
割と冷静に見ていられた。
しかし、今度は違う。
対象は二次元ではなく、三次元。しかも、手を伸ばせばすぐ届く距離にいる。
生の姿、生の声、生の息遣いが間近で見られるのだ。

もし、相手があいつに興味を示したら。





俺は嫌な予感がした。
650603 ◆fzpLpgOYbk :03/04/01 23:44 ID:+NHrq5WO
本日分は此処までです。

尚これから秋葉で買ってきた、夏大根をやりまする。
たっぷりとNTRに萌えたいと思います。


>ALL
レスありがとうございます。
最低でも、例の予告の場面まで書いてうpしますゆえ、我が拙いSSを肴に
ごゆるりとお待ちくだされ。


とはいえ、あんまり期待されて(←いないと思うけど)その期待に添えないのは
申し訳ないので、


ぶっちゃけて言うけど、私のSSには、作者その1さんのようなヘヴィーで
グチョグチョな寝取られの描写はありません。
結構ライトな内容だと(自分では)思ってます。
故、あまり期待しないで下さい。

それでは、明日も自分勝手なうpを目指してがんばりたいと思います。



その前に夏大根やろっと。
651609:03/04/02 10:38 ID:lPZ5uSFB
>649
>俺は嫌な予感がした。

キタ! きた来たキタよ!
おれはすばらしい予感がしたよw
652603 ◆fzpLpgOYbk :03/04/03 00:46 ID:QTGW8sYW
それでは、本日分を投下します。
(その1)
「ねえねえ、今度の日曜日、サッカー部の試合見に行かない?」

ああ、やっぱり。

「いかない。」

「えーーーーーーー、だってひろクン、バイトも空手もないんでしょ。」

「だからって、なんでサッカー部の試合を観にいかなきゃいかないんだよ。」

「だって、一応我が校の公式試合だよ。応援してあげたっていいじゃん。」

「それだからって、別に試合を観に行く必要はないだろ。」
「県の予選、それも1、2回戦なんて、普通誰も観にいかねぇぞ。」

「あ、それ差別。」

「何でだよ。」

「だって、野球部だと予選でもブラスバンドやら引き連れて、学校上げて応援し
にいくじゃない。」
「なのにサッカー部だと予選は勿論、インター杯に出たってまともな応援しても
らえないんだよ。」
「不公平じゃん。」

「そんな事を言ったら、その他の部はどうなんだ?」

「うっ……。」
653603 ◆fzpLpgOYbk :03/04/03 00:49 ID:QTGW8sYW
(その2)
「それにお前、中学のとき、俺が空手の試合に出るっていっても、応援に来なか
ったじゃないか。」

「あ……、あれはひろクンが殴られるのを観たくなかったから………」

「まあ、いいよ。」
「お前がサッカー部の応援をするのを止めるつもりはない。」
本当は行って欲しくないけど。
「でも、俺はそこまでするつもりはない。」
「行きたかったら、一人で行けよ。」

「えーーーー、一人じゃつまんないよ。」

「じゃあ、他のやつ誘えばいいだろ。」

「今から誘ったって、みんな予定入っているから無理だよ。」
「それに、ひろクンとじゃなきゃ、つまんないよ。私は、ひ ろ ク ン と 行 き た
い の。」

何気に嬉しいことを言ってくれる。
しかし、嫌なものは嫌だ。
654603 ◆fzpLpgOYbk :03/04/03 00:51 ID:QTGW8sYW
(その3)
「行かない。」

「何で。」

「ダメったらダメ。」

「どうしても?」

「どうしても。」

「絶対?」

「ぜっっっっっっっっったいに、やだ。」

「いいよーーーーーーーだ。ひろクンのけちーーーーーーーーー。」
「ひっ、ぐっ。」

しまった!泣かせちまったか。
あいつの顔をみると、目元にうっすらと涙が滲んでいる。
やばい!これ以上あいつを泣かせるわけには行かない。

「わかったよ。わかったよ。行きゃあ良いんだろ、行きゃあ!」

「やったね、じゃあ行こうね。」

途端にあいつは元の笑顔に戻っていた。
655603 ◆fzpLpgOYbk :03/04/03 00:53 ID:QTGW8sYW
(その4)
全くもって、俺はあいつの泣き顔に弱い。
あいつが泣くどころか、目に涙をちょっとでも浮かべた途端、あいつの言う事に
逆らえなくなってしまうのだ。
これは、俺がちいさい頃、あいつを怪我させたり、泣かせる度に両親に怒鳴られ
たり、姉貴に思いっきりどつかれたりした経験が、深く体に刻み込まれているからだ。


結局、あいつに付き合って、サッカー部の試合を観に行く事になった。

「ひろクン、もうちょと愛校精神を培ったほうがいいよ。」

「って、おまえの目当ては、中川先輩だろうが。」

「あ、わかった?」

「わかるも何も、最初からバレバレだっつうの。」

結局、何だかんだといって、俺はあいつには勝てない。
情けないながらも、あいつについていくしかなかった。
656603 ◆fzpLpgOYbk :03/04/03 00:55 ID:QTGW8sYW
本日は、此処まで。






神長さんちは買えませんでした。
中古で8,800円て、高すぎるわ。
657名無しさん@初回限定:03/04/03 01:25 ID:cuDmUgwH
神林長(ry
658名無しさん@初回限定:03/04/03 01:29 ID:OK0L1qmn
>656
イイカンジですすんどるな。
出来れば寝取られても、
  ・尻軽臭
  ・軽薄臭
  ・淫乱臭
が匂わない、自然な寝取られならさらに使えそうw

8,800円って高いか?
ソープの数分の一だし、ヘルスだったら1回いけるけど、
使えるエロゲはずっと費用対効果が高いぞw
659名無しさん@初回限定:03/04/03 08:39 ID:ZrZvK8pT
エロビやエロ本ならば数百円だがな。
風俗は相手がいるので、
エロゲと同じく自己処理である
こちらと比べるのが妥当だろう。

というわけで、603タン、楽しませてもらってます。
中川先輩のキャラ造型が楽しみなところ。
やはり軽薄なキャラで幼馴染は遊ばれるんだろうか?
660603 ◆fzpLpgOYbk :03/04/04 00:56 ID:GU0Jnsbm
それでは、本日の分です。
(その5)
試合は、開始早々我が校が圧倒的に優位に立っていた。
華麗にパスを繋ぎ、時にドリブル、そしてシュートと、殆ど相手校を子ども扱いしていた。
中川先輩は、やはりその中心にいた。
相手校は、3人を中川先輩のマークに当てていたが、そんなものは殆ど効かなか
った。
いともあっさりとマークをはずされ、ドリブルで突破され、シュートを打たれ、
いたずたに我が校の得点を重ねていくだけだった。

男の俺が見ても、先輩の存在は光っていた。
あいつの目には…………だめだ。目の中にお星様いくつも光っているよ。
あいつは、既に先輩のプレーに夢中になっていた。

後半途中で先輩は退いたが、それでも我が校の猛攻は止まることなく、8対0で
試合は終了した。

試合終了と共に選手の周りに人だかりができ始めていた。
特に中川先輩の周りには一際大きな人だかりができていた。
しかも、女性がほとんどである。
(やっぱり先輩、もてるんだな。)



「さあ、帰るぞ。」

あいつを促そうと、その方向を向いたが、



あいつはいなかった。
661603 ◆fzpLpgOYbk :03/04/04 00:57 ID:GU0Jnsbm
焦って色々な方を見たが、いない。まさかと思って、中川先輩のあたりをよくみてみると、そこにあいつはいた。

先輩の周りの人垣を巧みにすり抜け、いつのまにか先輩のすぐ側にいた。

何か先輩に話し掛けている。
傍からみても、気合が入っているのが良くわかる。
先輩もそれに対して笑顔で答えているようだった。



おれ、一体何しに此処に来たんだろう。
空しくなった。



とはいえ、あいつを置いて帰るわけにはいかない。
俺はあいつを待っていた。

しばらく(30分くらいか?)して、あいつは思いっ切りの笑顔を満面に浮かべ
て、帰ってきた。

帰る道中、あいつの話は中川先輩一色に染まっていた。

「先輩って、やっぱ、格好いいよね。」

「ああ。」

「先輩って、やさしいんだね。」

「そうか?」
662603 ◆fzpLpgOYbk :03/04/04 01:03 ID:GU0Jnsbm
「そうだよ。」
「女の子にモテモテだから、私の事なんか眼中にないかとおもったけど、そうじ
ゃないの。」
「私の事見つけると、私の方見てにっこり笑って話かけてくるの。」
「びっくりしちゃった。」

何を言う、自分から強引に輪の中に入っていったんじゃないか。、

「あのなぁ、そんな話ばっかりされても、ちっとも面白くないんだよ。」

「なによひろクン、妬いてるの?」

「妬いてるわけじゃないよ。」

「じゃあ、何なの。」

「そういう訳じゃないけど、……」

「けど?」

663603 ◆fzpLpgOYbk :03/04/04 01:04 ID:GU0Jnsbm
俺は何もいえなくなって黙ってしまった。
ああっ、口下手な自分が恨めしい。
本当は、あいつの注目を一心に浴びる先輩に嫉妬していた。
俺だけを見ていて欲しかった。
だけど、男の余計なプライドがそれを言わせなかった。

「あーもう、世話が焼けるなぁ。」

あいつはそういって俺の横に立つと、俺の頬にそっと口付けをした。

「これでいい?こんな事は、ひろクンにしかしない事なんだから、妬かないの。」

たったこんな事で納得させられてしまう自分に情けなかったが、これ以上なにも言えなかった。





本日は此処までです。
664名無しさん@初回限定:03/04/05 01:53 ID:U8pyYMod
いいよ,いいよー
665名無しさん@初回限定:03/04/05 03:40 ID:jRRZhHRe
イイーーーーーーーーーーーーーーーーーーーネ
666名無しさん@初回限定:03/04/05 19:52 ID:zMeOJGUP
とてもいいよー!!
シチュエーションばっちりです。
待ち遠しいです。
667名無しさん@初回限定:03/04/05 20:17 ID:FDObPtEm
さあ! 好評の期待と共に、
>603にはプレッシャーが高まってまいりましたw
668名無しさん@初回限定:03/04/05 21:31 ID:DDhEy5+R
このスレの香具師らに人間失格読んだ香具師いる?
漏れは中学生時代にアレを読んで最後の最後の寝取られ&レイプという展開に
まじでひどい鬱病になった事があったんだが……
669名無しさん@初回限定:03/04/05 22:16 ID:vqsuKLhz
>>668
読んだことはないが、読むにしても
読もうと思ったキッカケが、2ちゃんの寝取られスレで紹介されたからなんて、
まさに人間失格って感じがするな。
670名無しさん@初回限定:03/04/05 22:48 ID:FDObPtEm
>669
著作権切れなので青空文庫で読める
ttp://www.aozora.gr.jp/cards/000035/card301.html

>668
そういえば強姦寝取られだったな・・・
俺も強烈なインパクトを受けたが、インパクトが強すぎて忘れてたよw
671668:03/04/06 05:14 ID:jxA235kC
太宰自身も恒常的に鬱病気味で麻薬中毒だったんだっけ。
アカンよ、あの描写はキレてる…
小説自体はどうしても好きになれなかったが、太宰の他人を鬱に巻き込む力はすごいと思った……
672名無しさん@初回限定:03/04/06 21:07 ID:bJsjw7Mk
>671
>太宰の他人を鬱に巻き込む力はすごいと思った……

激しく同意。
小説にしろ、映画、ゲーム、アニメにしろ、
表現の巧拙(上手い・下手)よりも、
受け手に強烈なインパクトを与えるものが
やっぱ一番すごいと思う。
673603 ◆fzpLpgOYbk :03/04/07 00:55 ID:qzM0e0h+
えー、すんまんそん。
太宰の話で盛り上がっているところ、申し訳ないのですが、本日の分、勝手に投下
させてもらいます。
(1)
翌日から、あいつの怒涛の「先輩情報収集」が始まった。
中学の時もそうだったが、誰彼(←たそがれ(Wと読まないように)構わず、先輩
の事を聞きまくっているらしい。
(だからって、俺にまで訊いて来るな!)
さらには、「手っ取り早いから」と言う事で、何度も直接先輩に訊きに行っている
らしい。
程なくして、『伊藤香織は、田川博昭から中川淳に乗り換えた』という噂が広がっ
た。
級友たちは、
「彼女に逃げられたんだって?」
などと冷やかすものも居れば、
「お前、何とかしないと、本当に盗られるぞ。」
と真剣に心配してくれるものもいた。
何とかすれば何とかなる、のなら、とっくにやっている!!。
一度ああなりだしたら、俺どころか親が言おうが先生が言おうが聞きゃーしない。かえって、意固地になるだけだ。
今までだったら、1ヶ月もすれば熱も醒めて興味もなくなっていた。
今回も静観して、ひたすらあいつの「中川熱」が醒めるよう、祈るしかなかった。

しかし、1ヶ月はおろか、既に2ヶ月が過ぎようとしていたが、その熱は醒める
どころか、ますます勢いを増していた。
最近では、周りから得られる情報はほぼ出尽くしたのだろう、専らあいつは先輩
に直接訊くことが多くなっていた。

恐れていた事が起こった。
674603 ◆fzpLpgOYbk :03/04/07 00:59 ID:qzM0e0h+
(2)
今までは絵や写真といった、二次元でしか知り得なかったものが、今回は3次元、
しかもすぐ側にあって、手を伸ばせば容易に触れることのできる距離だ。
しかも、本人に直接確かめる事ができると言うのは、あいつにとって、魅力万点、
情報を取って取っても尽きる事の無い魔法の泉のようなものだったであろう。
あいつ本人にその自覚は無いのかもしれない。
しかし、それは傍から見ればあいつ、伊藤香織が中川先輩に猛烈なアタックをか
けているようにしか見えない。
既に学校の噂の中では、あいつの彼氏は俺ではなく、中川先輩になっていた。

「田川君!」
ある日、俺は女生徒の一人から呼び止められた。
そいつは俺と同じクラス、そしてあいつと同じ女子バスケ部の人間だ。

「あんたさぁ、香織のことどう思っているの?」

「はぁ?」

「はあ、じゃないよ。うかうかしているとね、香織、本当に中川先輩に盗られ
ちゃうよ?」
「先輩て、もてるじゃん、経験も多いから女の子のあしらいも上手いんだよね。」
「だから、先輩に近づいた女の子は、大概先輩に夢中になっちゃうの。」
「でもね、先輩の恐ろしいところはそれだけじゃないんだよ。」

675603 ◆fzpLpgOYbk :03/04/07 01:09 ID:qzM0e0h+
(3)
そいつの言うには、
異常に手が早く、目をつけた娘をあっと言う間に堕としてしまう。
実際に堕とされた娘は、校内・校外含めて両手では足りないらしい。
飽きると、他の仲間に「玩具」として与え、輪姦させる。
その割に被害が明るみに出ないのは、
・被害者である筈の女の子が先輩を庇って訴えようとしない。
・凄腕の弁護士がいて、(先輩はかなり良いところのお坊ちゃんらしい)多額の
 慰謝料でもって強引に示談にさせてしまう。
というものだった。


「だからね、あんたも4組の遠野景子になんかうつつを抜かしていると、本当に
足元すくわれちゃうんだからね。」

「遠野景子は関係ないだろ……

「とにかく、警告したからね!」
「大切な彼女が汚されてボロボロになるのが嫌だったら、香織の事、しっかりと
繋ぎ止めておきなさいよ。」

俺が言うのも聞こうとせず、そいつは行ってしまった。
俺に焦燥感だけを与えて。


本日は此処までです。
これから夏大根やりまつ。
夏大根、(・∀・)イイ! です。
寝取られの場面で、(;´Д`)ハァハァします。

676名無しさん@初回限定:03/04/07 02:41 ID:fJqHvUpW
恒例の悪い先輩ときましたか。なんかちょっと先が見えたようで、残念・・・。
でも、期待してるよ。
677名無しさん@初回限定:03/04/07 03:09 ID:i54GvL2+
>675
『今度の作者は、夏大根に寝取られますた』
とかならない事を祈ってますw

うむ、展開早くていいねぇ。
つぎあたり、キス寝取られっすか?(わくわく)
678名無しさん@初回限定:03/04/07 04:03 ID:NdcJtiMU
輪姦だの玩具だの(゚听)イラネ。
679名無しさん@初回限定:03/04/07 16:09 ID:MCOMjgOG
>あんたも4組の遠野景子になんかうつつを抜かしていると

この辺のからみでちょっとひねるんだよね?ね?
まだ先輩悪い人説の裏がとれたわけでもないしな。
680名無しさん@初回限定:03/04/07 21:27 ID:H9KAd3DW
>679
こらっ、寝取られシーンに入るのを、
さらに遅らすような事言うなW
681603 ◆fzpLpgOYbk :03/04/07 22:22 ID:qzM0e0h+
本日のうpはございません。
皆様、あーだこーだと妄想を繰り広げてくださいませ。(w

尚、
>中川先輩
あくまでも噂、というかその女が言ったにだけ過ぎません。
本当かどうかは今後わかっていくかと・・・・・・・・・・

>遠野景子
物語に絡んできます。


682名無しさん@初回限定:03/04/07 23:35 ID:NNAT9VYX
正直言わして夢作者以外の作品はおもしろくないのだが・・・・
683名無しさん@初回限定:03/04/08 00:25 ID:K56fIUrg
そう?
684名無しさん@初回限定:03/04/08 00:34 ID:6KwvQdS3
>681
2chねらーのことですから、
あまり他人の意見に振り回されずに書いてください。
それでこそ、SSです。
685あぼーん:あぼーん
あぼーん
686名無しさん@初回限定:03/04/08 01:06 ID:RP//w593
漏れは603さんのは楽しみです。
687名無しさん@初回限定:03/04/08 07:17 ID:3tacAJG2
俺はヒロインのストーカー気質がダメだわ。すみません。
688名無しさん@初回限定:03/04/09 00:47 ID:QIY0hzpt
今日は、ないのかしらん。
689603 ◆fzpLpgOYbk :03/04/09 01:04 ID:P1+XmUlL
それでは、本日の分です。
(1)
ところで、遠野景子についてである。

話は、入学当初に遡る。
我が校は、結構学内の設備・備品等が充実していて、しかも授業・研修・クラブ活動等で
使用していなければ、管轄する先生に言うだけで自由に使用できる仕組みになっている。
この制度は、俺にとって大きな恩恵だった。
前に言った通り、俺はプロのピアニストを目指して諦めたのだが、その際、家にあったグ
ランドピアノを売ってしまったのだ。
無理も無い。家のローンも残っている上、あんなでかいものを、さらにローンを組んで
買って置いていたのだ。
俺がプロになるつもりが無いなら、ただ邪魔なだけだ。
かくして、今、俺の家には電子ピアノ(しかも中古)が置いてあるだけだ。
俺は、生の良い音色に飢えていた。
最近はデジタルピアノも本物に遜色なくなってきたといわれるが、実際に弾いてみると、
やはり何かが違う。
音の深み、或いは艶が違うのだ。
ピアノの先生の処で弾けるじゃないかと言われるが、先生の処で弾けるのは課題曲だけだ。
やはり、自分の弾きたい曲を良い楽器で思う存分弾いてみたい。

渡りに船だった。

早速、音楽の教師に話をしてみたところ、音楽室は火、木曜日に合唱部が使用する以外
特に使っていないので、使用してよいとの事。
そこで、俺は音楽室のピアノを借りることにした。
690603 ◆fzpLpgOYbk :03/04/09 01:08 ID:P1+XmUlL
(2)
俺が音楽室でピアノを弾き出すようになって、一週間ほどたった頃だった。
その日の分の演奏を終えて鍵盤の蓋をし、楽譜をまとて帰ろうと振り向いた時、
「「ひっ!「きゃっ!」」
無防備な目にに何かの物影が飛び込んできて、思わず大声をあげてしまった。
そして、数秒間の沈黙の後、
「「ごめんなさい!!」」
見事に両方シンクロ互いに「御免なさい」をしてしまった。
「ぷっ……!」
ちょっと高めの、愛らしい声が聞こえた。
その声に吊られて目線を上げた俺の目の前に、


天使が立っていた。
691603 ◆fzpLpgOYbk :03/04/09 01:11 ID:P1+XmUlL
(3)
「可愛い……………」

俺の視線は、その娘に釘付けになった。
そっと、胸元のネームプレートを見た。
1年をあらわす色、そして、『4組 遠野』とある。
そうか、同じ一年生にこんなに可愛い娘がいたんだ。
あいつ(香織)も我が校の中ではトップクラスの可愛いさだと思うが、この娘の可愛さは
とてもそんなレベルではない。
アイドルタレントと比べても遜色は無い。むしろ、生で見る分この娘の方が上だ。
髪は黒髪、背中まであるその長い髪は、まっすぐで、絹のような光沢を放っていた。
無論、枝毛や髪の毛の跳ねなどひとつもない。
顔は小さく、その中にぱっちりとした二重瞼と黒い大きな、吸い込まれそうな瞳。
鼻は高くなく低くなく、それでいて一本線を通したように筋が通っていて、尚且つ柔らか
な曲線を描いている。
その下には、愛らしい唇が、艶やかに光っていた。
背は、香織よりやや高く、165〜6cmくらいか。
手足はどこまでも細く、長く、しかも節くれだったところは一つも無い。
完璧だった。
本当に、この娘はこの世の生き物なのかと思った。


「あ、あの…

「ひゃい?!!」

急に呼びかけられて、声が裏返ってしまった。

「ぷっ……!」

また笑われてしまった。恥ずかしい。
692603 ◆fzpLpgOYbk :03/04/09 01:12 ID:P1+XmUlL
(4)
「あ、あの、ごめんなさい。」
「別に、驚かせるつもりは無かったんです。」
「ただ、この間からよくピアノの音が聞こえてきて」
「誰が演奏しているのかな と思って、見に来てみただけなんです。」
「邪魔………でした?」

「いや、別に。丁度帰ろうかと思って、振り向いたら人がいたんで、びっくりしただけだ
よ。」

彼女は「ほっ」と息をついて、
「よかった。」と言ったようだった。

「あの……ピアノ、上手いんですね。」

「そんな事ないよ。俺なんかより上手い人は大勢いる。」

「そんな事ないです。上手いです。特に最後の曲、私好きです。」
「何か、暖かくて、まるでお母さんに抱っこされてるようで。」

ドキン!、と心臓が鳴った。
この娘、あいつと同じような事を言っている。

「あの曲、なんて言う曲なんですか?」

「ああ あれは、リストの『孤独の中の神の祝福』って言ってね………

彼女は、俺の話を興味深そうな顔で聴いていた。
693名無しさん@初回限定:03/04/09 01:13 ID:QIY0hzpt
途中の描写も大事なのか・・
早く最狂の寝取られガみたい
694603 ◆fzpLpgOYbk :03/04/09 01:14 ID:P1+XmUlL
帰り際、

「また、聴きに来てもいいですか?」

彼女は訊いてきた。

勿論、こんな可愛い娘の申し出、断る理由はない。
二つ返事でOKし、その日は別れた。

これが、彼女 遠野景子と初めて会った日のことだ。
その後、俺がピアノを演奏し、彼女が聴き、その後その曲のことで少しお喋りをする、
そんな日々が続いていた。
無論、お喋りをしない日もあったし、彼女が来ない日もあった。

それだけだ。
彼女にうつつをぬかしているだなんて、断じてありえなかった。



本日はここまでです。
695名無しさん@初回限定:03/04/09 01:18 ID:bSfF1Y2z
>>603タン   毎度乙。

作者その1タンのも待ってるんでつが…
696名無しさん@初回限定:03/04/09 01:21 ID:QIY0hzpt
>692
おい、スパイラルじゃねえか。
ピアノと男ときた時にぴんと来たぜ。

697名無しさん@初回限定:03/04/09 05:51 ID:B2nIdtpM
遠野タンいいね。
こちらも寝取られて欲しいところ。
もちろん、やってくれると信じています。
698名無しさん@初回限定:03/04/09 06:25 ID:MIHZgUmQ
遠野景子はすでに中川の女ではないかと思うわけだが
699名無しさん@初回限定:03/04/09 11:46 ID:QIY0hzpt
作者スパイラルに寝取られましたとかならないことを祈ってます。
700名無しさん@初回限定:03/04/09 22:29 ID:LYeglzs+
ネトラレ
701603 ◆fzpLpgOYbk :03/04/09 23:35 ID:P1+XmUlL
本日の投下分です。
本日、一寸アレな事がありまして、精神的に弱ってます故、誤字脱字(←いつもの事ですが)
や、筋がわけわからん状態かもしれませんが、ご勘弁願います。
次のレスから投稿します。
702603 ◆fzpLpgOYbk :03/04/09 23:37 ID:P1+XmUlL
(1)
その日は、丁度空手もバイトも無かったため、音楽室でのピアノが長引いて夕方遅くなっ
た日だった。
薄暗い帰り道にあいつの背中を見つけた。

「香織―――――。」
一緒に帰ろうと思い、声を掛けたが返事が無い。

「おーーい、香織。」
もう一度呼んだが、やはりダメだ。
小走りにあいつに近づくと、声を掛けつつ、脳天にチョップを喰らわせる事にした。

「香織ぃ。」
ペシッ

「あいたっ!!!って、ひろクン、なにすんのよ!」

「いや、何度声を掛けても返事が無いから。」

「え?……あ、ああ、そうだったの、ごめん。」

何か様子が変だ。

「何かあったのか?」

「う、………ううん、別に、」

「そうか、一緒に帰ろうぜ。」

「……………そうだね、帰ろう。」
703603 ◆fzpLpgOYbk :03/04/09 23:39 ID:P1+XmUlL
しばらくすると、時折
「ぷぷぷっ、くくっ」
「へへっ」
と笑い声がする。

「おいおい、思い出し笑いかよ。」
「気持ち悪いな、何か良い事でもあったのかよ。」

「だから、別に…………ぷぷっ」

「先輩の事だろ。」

「判った?」

「今のお前に良い事っていやあ、先輩の事しかないだろ。」
「何かあったのかよ。」

「いや………さ、この間、先輩の誕生日にちょっとした贈り物をしたんだよ。」
そんな事したのか、聴いてないぞ。
ますますやばい。
「そしたらさ、先輩、『そのお礼に』とか言って、映画を観に行こうって誘われたんだ。」

ちょっと待て、それって『デート』じゃないか?

まずい
やばい
だめだ
それは
絶対に
阻止しなければ。
704603 ◆fzpLpgOYbk :03/04/09 23:44 ID:P1+XmUlL
(3)
もう、あいつの熱が収まるの待っているわけには行かない。

俺は、思い切ってクラスメートから聴かされた話をあいつにした。




「で、ひろクンは、私にどうしろと言いたいわけ?」

あいつは、明らかに怒りの表情を見せていた。

「いや、だから今言ったことが全てだ。」

「あのねぇ、やきもちも少しなら可愛らしいけど、そこまで行くとみっともないよ。」

「いや、俺はただ言われた事だけを………

「じゃあ、証拠ある?」
「他の人からも訊いて、裏付けは取ったの?」
「まさか、その人の話だけで、こういう事言ってるんじゃないでしょうね。」

その通りだ、返答できない。

「先輩は、そんな人じゃないよ。実際話してみれば判る。良い人だよ。」

「あたりまえだろ、喰っちゃおうとしているのに、そんな欲望剥き出しで近づくわけないだろ。」

「あのねぇ、ひろクン、私 先輩だけでなくて他の色んな人から先輩のこと訊いてるんだよ。」
705603 ◆fzpLpgOYbk :03/04/09 23:50 ID:P1+XmUlL
「ひろクンよりは先輩に関する情報はいっぱい持ってると思う。
「だけど、そんな話、ひとつも聞いたこと無いよ。」
「そりゃ、手が早いって言う話はちらほら聞くけど。」

「そら見ろ。」

「だけど、少なくとも、そんな「玩具にしたり」だとか「強姦したり」だとか言う話は聞
いた事ないよ。」
「それとも、ひろクンは、私の知らないルートから、確実に信頼できる情報を入手した、
とでも言うの?」

とてもそんな話ではない。

「心配してくれるのはありがたいけど、根も葉もないデマを信じて他人を中傷するなんて
最低だよ。」
「そんなひろクン、私、見たくない。」

それからの道のりの最中、あいつは一言も口を利かないどころか、目線一つよこさなかった。
完全に失敗だった。
いや、それどころか火に油を注ぐ形になってしまった。

あいつを、先輩に盗られないようにする手段は、全て尽きたような気がした。

ど お す れ ば い い ん だ 。

俺は言い様の無い不安感に包まれていた。
706603 ◆fzpLpgOYbk :03/04/10 00:00 ID:0GnQBhLn
というわけで、物語は佳境に入ってまいりました。



とはいえ、







>all




この話は、
>>603
のシーンを書きたいがため、の前提であります。
したがって、あのシーン異常のドロドログチョグチョの直接的な表現は無いので
ご勘弁のほどお願い申し上げます。


っていうか、そっちの方は、作者その1 さんの作品でご堪能いただけると思って
このSS登校したんですけど、

P.S
作者その1さん、夢ちゃん の 作者さん、お帰りを心よりお待ち申し上げて降ります。
っていうか、あちきのへたれなSSでは、このスレ、維持できましぇん。
(某スレで、迷走中と言われてます。)
どうぞ、お戻りのほど、切に、切に、望みます。
707名無しさん@初回限定:03/04/10 00:53 ID:9Vv+vxGD
>706
イイかんじになってきましたな。
このまま突っ走ってくれ

> 「君も、したいの。」
> 「じゃあ、する?」
ってあたり、ちょっと自暴自棄に読めるから、

   ど う い う セ ッ ク ス で 壊 れ た の か

詳細に、使えるように、描写してくれると嬉しいw
708名無しさん@初回限定:03/04/10 23:09 ID:lKLdJpge
603氏の作品を読んだ雑感

・主人公に別ルートの可能性があると寝取られ感うすいかも
・主人公より寝取り男を信じるという展開は、やもすれば
「なんだ、こいつら信頼関係成立してないじゃん」という感じでヒロイン株安
・主人公そのものの掘り下げより、主人公−ヒロイン関係を書くのが先決?

以上いちシナリオ重視派のたわごと。この先も期待してまつ
709603 ◆fzpLpgOYbk :03/04/10 23:34 ID:0GnQBhLn
とりあえず、レスだけ。

このままいくと『使えん』w 事になりそうなので、例の(603)のシーンをうpした後、
ささやかな御礼をと、考えております。
とはいえ、メインディッシュはおろか、箸休めにもなるかどうかわかりませんが、
期待せずお待ちくださいませ。



>708 殿

厳しいご意見、ありがとうございます。
初心者には大変貴重なアドバイスでございます。


特に二番目、
参考とさせていただきます。

※三番目が最も グサッ ときました。
 やはり、頭の中で妄想するのと、実際に書くのとは違うと言う事を痛感させられます。
 が、精進しますゆえ、何卒ご容赦の程、願います。



すみません。
作者その1さん、夢ちゃんSSの作者さん、帰ってきておくんなませー。
710名無しさん@初回限定:03/04/10 23:45 ID:iTylKtes
個人的には自分より寝取り男を信じるって展開は萌えるけどなぁ。
711名無しさん@初回限定:03/04/11 01:40 ID:EN3MogOe
オレもオレも
結局何がいいかは人それぞれなんで
自分が一番ハァハァできるものを書くのが
いいと思う。
712名無しさん@初回限定:03/04/11 01:53 ID:VxB0m9hJ
自分より寝取り男を信じるっていうより、好きなモノをけなされて怒るって感じじゃないんだろか?

夢作者さんはもう3ヵ月くらい前に失踪してんでしょ?
戻ってきてほしいとは思うが、みんなしてしつこく召喚するのもどうかね。
713名無しさん@初回限定:03/04/12 19:01 ID:9/tGh82S
終わらないよね?
714名無しさん@初回限定:03/04/12 22:36 ID:hP0+55q3
行きがかり上、SEX経験がそれなりにあると言ってしまった主人公
SEXの先輩としてヒロインに色々質問される
「男の人ってどこにキスされると嬉しいものなの?」
「そ、そりゃぁ、大事に部分に決まってるだろ」
「え〜っ!そ、そんなことするの!?」
「普通、するだろ(知ったかぶり)」
「でも、どんなタイミングですればいいの…?」
「自分がしてもらった後がいいんじゃない?
今度は私が気持ちよくさせてあげる、とか言ってさ(変なゲームのしすぎ)」
「流石、エッチ経験豊富な○○だね。ありがと、今度試してみるよ!」
「おぅ、が、頑張れよ・・・・・・・・・」



みたいなシチュキボンハァハァ
715603 ◆fzpLpgOYbk :03/04/12 23:01 ID:mkwa7so1
ここ2、3日書ける時間があまり取れず、進捗が悪くてすみませぬ。
本日分、短いですけど、投下します。
(1)
土曜日、
あいつと先輩のデートの日。
俺は、空手の稽古にも、アルバイトにも、全く実が入らなかった。
空手では、ぼーっとしている所に先輩の蹴りがまともに鳩尾に入って、気絶してしまった。
(あとで、師範に散々絞られた。)
アルバイトでは、つり銭計算を何度も間違え、結局店長から強制的に時間前に上がらせられた。

何で俺はこんなところでこんな事をしていなきゃいけないんだ。

ただ、俺は焦るばかりだった。
できるなら、今日は空手もバイトも休んで、あいつの後を尾行ていきたかった。
あいつの携帯に電話して、どうなっているのか確かめたかった。
もし、先輩があいつに不埒な事をしようものなら、飛んでいって拳をお見舞いしたかった。
だけど、尾行ているのがばれたら、
二人の間に何も起こらなかったら、…………
俺は、絶対あいつに嫌われる。
それだけは避けたかった。

あいつの事、好きだった。
ずっと側に居てほしかった。
だれにも渡したくなかった。
716603 ◆fzpLpgOYbk :03/04/12 23:02 ID:mkwa7so1
(2)
何もできないまま、日が暮れていった。
時刻は既に午後8時30分
普通ならとっくに家に帰っている筈だ。
思い切ってあいつの家へ電話を掛けてみた。
出たのは、あいつのおふくろさんだった。
おふくろさんは、今日はてっきり俺と出かけたとばっかり思っていたらしく、びっくりしていたようだった。

香織、お前 今何をやっているんだよ。

情けない、自分の彼女の事を信じられないのか。
ミーハーだけど、そんな貞操観念のないアーパーな女じゃないだろ。
デート一回しただけで、身も心も先輩のものになっちゃうような事なんて考えられないじゃな
いか。
きっと、月曜日になれば、『ヤッホー』なんて能天気な声で俺の所にきて、今日のデートの詳細
報告にくるさ。

俺は、ともすれば疑心暗鬼になりがちな心を無理やり奮い立たせながら、二日間を過ごした。

月曜日
あいつは、予想通りやってきた。

「ヤッホーーーーーーーー」

ひどくご機嫌な様子だ。
きっと楽しかったのに違いない。
妬ましくもあったが、とにかく一番心配した事にはならなかったようで、安心した。

その後は、あいつからデートの詳細レポートだった。
あいつの言葉に適当にあいづちを打ってはいたものの。殆ど耳には入らなかった。
今、いつものあいつが自分のすぐ側にいることに、ただ満足していた。
717603 ◆fzpLpgOYbk :03/04/12 23:06 ID:mkwa7so1
次の日曜日、あいつのバスケットの練習試合を観に行った。
(あいつから『観に来い』と連絡があったのだ。)
試合の後のミーティングが終わると、あいつは真っ先に俺の所に飛んできた。
帰り道、一緒に帰りながら、CDショップや輸入雑貨店を覗いたり、ちょっとしたデートを
楽しんだ。

大丈夫だ。
何も無かった。
あいつは何も変わっていない。
今まで通りの伊藤香織だ。
安心した。

それから3〜4日して、俺は中川先輩に呼び出された。
718名無しさん@初回限定:03/04/13 06:14 ID:GK+tjsVf
キター----

この締め付けられるような感覚。
クライマックスの衝撃を確信させてくれる。

間違いない。

来る、良質の寝取られが。
719名無しさん@初回限定:03/04/13 06:49 ID:HHvwFUCJ
さあ! プレッシャーが高まってまいりましたw
720名無しさん@初回限定:03/04/13 14:38 ID:CXgUCpfK
次の話でこの作品が一気に、

キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!

となるか、

(´・ω・`)ショボーン

となるか、その方向性が決まりそうだな。
721名無しさん@初回限定:03/04/13 19:31 ID:RBdpiFUg
しかし、寝部屋からリンクをはずされたってことは
ここは寝取られではないという烙印を
押されたことになるのか…
722名無しさん@初回限定:03/04/14 00:19 ID:whhkDhLR
はやくつずきがみたい・・
723名無しさん@初回限定:03/04/14 00:36 ID:hAVfj20T
>>721
寝部屋は寝取られとは違う、レイプまがいのモノも混同してるから紛らわしい。
724名無しさん@初回限定:03/04/14 00:39 ID:whhkDhLR
>>723
だまれ
725名無しさん@初回限定:03/04/14 01:59 ID:V/OFi4FN
>>724
おいおい、そりゃないだろ。
そこまで悪意ある書き込みには見えんぞ>>723は。

まあ漏れみたいなマイナージャンルの椰子にとっては貴重な
サイトだよ寝部屋は。
726名無しさん@初回限定:03/04/15 02:23 ID:KvvYnVO6
寝部屋、SS最高!!
727603 ◆fzpLpgOYbk :03/04/16 00:52 ID:1YmzgQAw
何だか更新も止まっているようなので、
それでは皆さん、お待たせしました。
一気にいきます。
(1/14)
一学期もそろそろ終わろうとしていた。
一学期が終わると、夏、そう、待望の夏休みだ。
じりじと肌を焦げ付かせる太陽。
すこし白っぽい空、大きな入道雲
暑さを倍加させる、蝉の鳴き声
焼けたアスファルトから上る陽炎。
噴出す汗。
海、海の匂い。
波の音。
焼きとうもろこし。
西瓜。
花火。
夕立。
夕暮れ時のヒグラシの音
夏祭り
盆踊り

そして、

夏の終わりの虫の音。

恋人たちには、一大イベントが待っている。

しかし、窓の外はどんより曇り空、今にも雨が降り出しそうだ。
季節はまだ梅雨、この憂鬱な季節を越えないと夏はやって来ない。
そして、俺たち高校生にとって、もう一つ、超えなければならない憂鬱なイベントがある。
期末テストだ。
728603 ◆fzpLpgOYbk :03/04/16 00:54 ID:1YmzgQAw
(2/14)
我が校は試験前一週間、すべての部活動が休止となる。
今日はその初日だった。
俺は、翌週行われるテストの対策に頭を痛めていた。

…………………クン。」

初日は、数学・物理・古文・英語(ヒアリング)だ。

………ろクン。」

数学と物理は何とかなる。
問題は古文だ。

…ひろクン。」

この科目だけは、どうしても苦手だ。
とても同じ日本語だとは思えない。

「ひろクン、てば!」

一人じゃ、やはり心もとない。
誰か一緒に勉強を………
「ひ・ろ・く・ん!!!!!!!!」
って、うぁあああああ!!!!
729603 ◆fzpLpgOYbk :03/04/16 00:57 ID:1YmzgQAw
(3/14)
「何、大声だしてるのよ。恥ずかしい。」

「何だ、香織かよ。びっくりさせんな。」

「何だ、とは何よ。何回呼んでも返事しなかったのはそっちでしょ。」

「ああ、気づかなかった。わりぃ。」「失礼しちゃうわ。こんな可愛い娘が呼んでるのに、見向きもしないなんて。」

あいつは、ぷんぷん怒りながら、俺の隣にぴったりくっついて歩いている。
こういう可愛いしぐさをされたら、世の男性は殆ど撃沈してしまうのではないだろうか。
(事実、俺がそうだ。)

「所で……さ、期末テストの勉強なんだけど、………一緒に………しない?。」

来た。
できれば、こいつとは顔を会わせたくなかった。
顔が会えば、どうしても、あの日 先輩から言われた事を思い出してしまうから。
そうしたら、勉強どころではなくなってしまう。
いままでは何とかしてあいつと顔を合わせないようにしていた。
しかし、この時期顔を合わせない様にするのはやはり無理だった。
勿論、いつかは決着をつけなければいけない事だ。
しかし、今はテストが目の前にある。
集中しなければならない。
さすがに、あの事で、テストの結果がボロボロになる事は避けなければならない。
730603 ◆fzpLpgOYbk :03/04/16 00:59 ID:1YmzgQAw
(4/14)
それなら、何故もっと前に訊かなかったのか。

怖かった。
高校に入ってから、それまでの俺たちの関係が崩壊しつつあるような気がした。
しかし、2週間ほど前、あいつは、元に戻ってきた。
それだけに、先輩の話の事を訊いて、今までの事が全て崩れ去ってしまう事を恐れていた。
もし、最悪の結果となったら……………

『試験が終わるまでは、一人にさせてくれ』
そう願った。
しかし、その願いはかなえられそうにない。

「私さぁ、国語とか、英語は結構できると思うんだけど、理数系がからっきしダメなんだ
よね。」
「ひろクン、理数系得意だよね。」
「だから、文系の科目は私が教えてあげるから、理系の科目は教えて。」
「ね?」

知ってのとおり、俺は、あいつのお願いには無条件で従わなければいけないようになって
いる。
俺に断る術は無かった。

「判ったよ。」

「やった!。じゃあさ、今日は家でやろ。」
妙にあいつははしゃいでいる。
何でだ。
俺たち二人は、香織の家で勉強をする事になった。
731603 ◆fzpLpgOYbk :03/04/16 01:00 ID:1YmzgQAw
(5/14)
勉強には、ほとんど身が入らなかった。
あいつの顔を見ていると、ついついあの事が頭に浮かんでしまう。
その事で筆をとめて、じっと見ていると。

「どうしたの?」

不安そうに俺の顔を覗き込んでくる。
やめろ、そんな顔をして俺の顔の側に寄らないでくれ!
俺にとっては、拷問にも等しかった。

何とかかんとか今日の分を終えて、一息いれる事にした。
あいつが入れてくれたコーヒーを飲んで、とりとめの無い話をしながら時間を過ごしていた。
しかし、その話は殆ど俺の頭に入ってこない。
あいつの言うことに、適当に生返事を打っていただけだった。

先輩から言われたことが頭の中で鐘の音のように鳴り響いているだけだった。。
このままでは、試験結果は目に見えている。
やはり、この場で決着をつけるしかなかった。
会話が途切れたとき、俺は思い切って切り出した。
732603 ◆fzpLpgOYbk :03/04/16 01:02 ID:1YmzgQAw
(6/14)
「なあ香織、おまえ中川先輩とつきあっているのか?」

「なによ突然。」

「いや、この間さ、中川先輩によばれてな…」



「お前が、田川博昭か。」
「お前、伊藤香織と付き合っているのか?」

「まあ、付き合っているというか、仲は良いと思います。」

「何だよその返事は。よく解らねぇな。」

「いや、付き合いが長いんで。」
「恋人同士か?と言われると素直に『はい』、と言えないところもあるし、でも単なるお友
達か?と言われると、そんなに薄っぺらい仲でもないし、…………説明できないんですよ。」

「何だかよく解ねぇな。」
「いわゆる『友達以上、恋人未満』てやつか。」
「そうだとしても、あんな可愛い子、お前にはもったいないんだよ。」
「大体おまえ、一年のくせして生意気なんだよ。」
「おまえ、遠野景子とも付き合ってるんだってな。」
「可愛い子を独り占めなんて、贅沢な真似、一年坊主のするこっちゃねぇぞ。」

「いや、遠野さんとは……

「ま、お前が二人と付き合っていようと、別に関係ねぇよ。伊藤香織は俺が頂いたから。」
733603 ◆fzpLpgOYbk :03/04/16 01:05 ID:1YmzgQAw
(7/14)
「は?」

「だから、伊藤香織は 俺が い・た・だ・い・た・の。」
「今言ったことの意味、男ならわかるよな。」
「あいつは、女だ。お前は手を出すんじゃねぇぞ。」俺は、中川先輩に言われたことを簡単にまとめてあいつに話した。
(勿論、遠野景子のことは話していない。)
「で、どうなんだ。」



「……………あれは、やっぱり、………付き合ってる……ことに……なるんだよね。」

何だか訳のわからないことを自問自答している。

「うん、そうだ。」
「決めた!私、先輩と付き合っている。」

何なんだよ、その『決めた』っていうのは、

「って、何でそんなこと訊くの?」
「あー、もしかして ひろクン妬いてる?」
「大丈夫だよ。先輩とは付き合っているけど、ひろクンの事別に嫌いになったわけじゃ
ないから。」
「そうだ。何なら、試験終わったらデートしよか。」

ドクン!心臓の鼓動が高まるのを感じた。
首から上が妙に熱い。


何だか連続投稿に引っかかりそうなので、本日は此処まで。
残りは明日に投下します。
734名無しさん@初回限定:03/04/16 01:18 ID:bghymmce
もうわけわかんねぇ・・・寝取られの主人公ってどの作品も情けねぇな・・・
これ読んでる自分が馬鹿っぽくなるな
735名無しさん@初回限定:03/04/16 01:33 ID:yqfNczK6
>603氏
乙です。
なんだか不思議な展開ですが、続き期待してます。

>734
寝取られの主人公が情けないことを否定してるのでなはなく、寝取られ属性の自分を否定してるのか?
736名無しさん@初回限定:03/04/16 03:41 ID:WEuwTGA/
まああれですな、今回の主人公も、「踏み出せば何とかなるのに踏み出さない」系統なので
情けないって言われてしまうのでしょうな。
踏みだして、届きそうになったのにそれ以上の攻撃でかっさらわれる、と言う流れが欲しい物ですが
なかなか表現の難しいところですしねえ。

今回のデートのアプローチにしたところでヒロインからの物ですし、主人公君の奮起は期待できないかも。
それはさておき、これってデートの約束したのに云々って言う展開があるのかな?(先読みイクナイ)
737名無しさん@初回限定:03/04/16 04:13 ID:VmZRMooP
>「あいつは、女だ。お前は手を出すんじゃねぇぞ。」
「あいつは、"俺の"女だ。お前は手を出すんじゃねぇぞ。」
脱字?それともそのままの意味?

自由に書いちゃってかまわないと思いますよ。
ただネガティブな意見でも、思い当たったら
参考にするとイイとおもわれ。

738名無しさん@初回限定:03/04/16 14:53 ID:Dvpq5Vqm
なんか先輩こわい・・・体育会系の先輩か・・
これってさわやかな寝取られだよね・・
739名無しさん@初回限定:03/04/16 15:22 ID:Dvpq5Vqm
香織ちゃんお尻が軽そうだね!イイ
740603 ◆fzpLpgOYbk :03/04/17 00:59 ID:Qv5diKlj
まずは、レスから。
>>「あいつは、女だ。お前は手を出すんじゃねぇぞ。」
>「あいつは、"俺の"女だ。お前は手を出すんじゃねぇぞ。」
>脱字?それともそのままの意味?

脱字です。正解は2行目です。
皆さん、脳内で読み替えてください。

ここらへん、重要な処なんで、充分チェックしたはずなのに・・・・・・・・・

と言うわけで、つぎから投下します。
741603 ◆fzpLpgOYbk :03/04/17 01:00 ID:Qv5diKlj
(8/14)
「いや、俺が訊きたいのはそういうことじゃなくて、……………」

「じゃあ、何?」

「いや、その………さ、お前………、その、先輩と……………………………………………
したのか?。」

「したのか?って何を。」

「だからさ、その………………………………えっち…………セックス。」

「え?、よく聞こえないよ。」

「セックスだよ!お前、先輩とセックスしたのかよ?!!!」

「ブーーーーーーーーーーー!、なによ、いきなり。コーヒー吹きそうになったじゃない。」
「何でそんなこと訊くの。」

「だって、『伊藤香織は頂いた。男ならこの意味わかるよな。』なんて言われたら、そっち
の方を連想するの、当然だろ。」

「先輩には訊いたの?」

「バカヤロ。そんなの訊けるわけ無いだろ。だからお前に訊いているんだよ。」

「だからって、何で私から答えなきゃいけないの?」

「いや別に、答えたくなけりゃ答えなくてもいい。俺にそんな権利も無いし、お前にも義務はない。」
742603 ◆fzpLpgOYbk :03/04/17 01:01 ID:Qv5diKlj
(9/14)




あいつは、じっと俺の方を見ながら、沈黙していた。

沈黙の間、心臓の音はどんどん大きさを増していた。
ドクッ、ドクッ、俺の耳元に最大ボリュームで鳴り響き、あいつの言葉もほとんど聴き取れない。
頭に上る血で顔はパンパンに腫れ上がり、破裂しそうなほど痛かった。

素直な気持ちを言えば、嘘でも良いから『そんなことしてないよ。』て言って欲しかった。
そうすれば、あいつが俺の側からいなくなるような、事はないだろうから。
少なくとも、今のままの俺たちで居られると思うから。
たとえ騙されていたとしても、安心できるから。

しかし、答えは帰って来ない。

ただ、
「スー、」
という息を吸う音と

暫くしてから
『フー』という息を吐く音が聞こえた。


そして、
「したよ。」

残酷な答えが帰ってきた。
743603 ◆fzpLpgOYbk :03/04/17 01:02 ID:Qv5diKlj
(10/14)
「え?」

「だから、私、先輩としたよ。」

「何を?」

「もう、ひろクンから言い出したことでしょ。セックスよ。私、中川先輩とセックスしたよ。」
「恥ずかしんいだから、何度も言わせないでよね。」

今度は血が逆流し始めた。

最悪の結果だった。

先輩から言われた時から、ある程度予想はしていた。
しかし、本人から発せられた一言が、これほど大きなダメージを与えるとは、予想できなかった。
あいつの言葉は、俺の腹を抉り、心臓を貫通し、脳髄を吹き飛ばしてしまった。

吹き飛ばされた脳を何とかかき集め、かろうじて一言二言だけでも喋れるまでにはしないと。

「いつ。」

やっとの事で一言、声を出せた。

「一月ほど前、映画に誘われたその日。」

心臓はさらにも増してその鼓動を強めていた。
にもかかわらず、手から、足から、頭から、血の気が引いていく感じがした。
744603 ◆fzpLpgOYbk :03/04/17 01:03 ID:Qv5diKlj
(11/14)
「初デートで……………………なんで?」

「元々、高校に入ったら素敵な恋をしたいと思ってた。」
「そして、そのまま初体験までできたら、なんて思ってた。」
「そしたら、かっこいい先輩がいて。」
「その先輩がデートに誘ってくれて。」
「何か夢を見ているみたいだった。」
「その後先輩の家へ行って、部屋へあがって、色々とおしゃべりをしてたら、何となく雰囲気
良くなってね。」
「そしたら、いきなりキスされちゃった。」
「何か、頭の芯がジンジンして、『このまま、最後までいっちゃうのかなー』何て思っていたら、
押し倒されて、あっという間だった。」
「何ていうか、勢いでやっちゃたみたいなもんよね。」

何だよお前、勢いでやっちまうほど節操無いのかよ。
手先、足先が冷たくなってきた。

やめろ!そんな話聞きたくない!
でも、…………声が出ない。

何とか気力で声を搾り出す。
「何故なんだよ。」
「俺の気持ち知ってるくせに。」
「俺のこと『好きだ』て言ったくせに、今も『嫌いじゃない』て言ったくせに。
「何故なんだよ!!!!!!!!!」
「嘘だったのかよ!!!!!!!!!!!!!!!!」
745603 ◆fzpLpgOYbk :03/04/17 01:04 ID:Qv5diKlj
(12/14)
「嘘、………………じゃない。」

「ひろクンの事は、…………今でも好き。」

「でもね、正直、ひろクンとキスしたり、まして………………エッチしたり、とかいうのは全然考え
てなかった。」
「ひろクンのは、そういう『好き』じゃないんだよ。」
「何ていうのかな、お互いに精神的に支えあうって言うか、高めあうっていうか、そんな感じ。」

何だよ、それ。

「勿論、一緒に遊んだりお食事したり買い物したりって言うのは良いんだよ。」
「それに、つらい事があったときは、やっぱりひろクンに側にいて欲しい。」
「だから、ひろクンの事、『嫌いじゃない』じゃなくて『好き』なんだよ。」
「でもね………、でもね………、やっぱり、こういうの、ひろクンじゃイメージ沸かないんだよ。」





「だけど、……この話、ひろクンから最初に告られた時言ったと思ったんだけどな………。」

全然覚えていない。
というか、あの時は『好き』と言われただけで舞い上がっていた。
その後言われたは全部右から左へ流してしまっていた。
くそ!あの時言っていたのは、こういうことだったのか。
746603 ◆fzpLpgOYbk :03/04/17 01:06 ID:Qv5diKlj
(13/14)
結局俺はあいつの恋人にはなれなかったのか。
どんなに頑張っても、親しい友達の毛が生えたような関係から、抜け出す事はできないのか。
情けなかった。

涙が流れそうになるのを必死でこらえた。

「でも、何でこんな事訊くの?」

目の前がうっすらと暗くなってきた。




「もしかして……………、私としたかったとか?」



もう意識を保っているのが精一杯で、声を出すことすらできない。
またもや、長い沈黙が流れた。
(実際は数秒程度だったのかもしれない。)



「そうか、したかったんだ…………。」

どうやらこの沈黙を肯定と受け取ったらしい。
747603 ◆fzpLpgOYbk :03/04/17 01:07 ID:Qv5diKlj
(14/14)
「……………何か、意外だな。ひろクンが私としたかったなんて………」
「いや、………ひろクンて、そういうのからは一番遠い所にいるんだと思ってたから………。」
「ごめん。………そうだよね。ひろクンだって男の子だもんね。」
「好きな娘がいたら、一緒になりたいよね。………一つになりたいよね。」
「セックス……………したいよね。」






「じゃあ、する?」

今何て言った?!!!




「ひろクンが相手なら、…………私は………かまわない………。」

やめろ!もうやめてくれ!そんなこと言われても嬉しくない。そうじゃないんだ!
俺が言いたいのはそういうことじゃないんだ。
しかし、声など出るはずも無い。
もう、理性をもって意識を維持していく限界だった。
俺は
@あいつを押し倒した。
A何も言えなかった。
Bそういう事じゃない!
748603 ◆fzpLpgOYbk :03/04/17 01:14 ID:Qv5diKlj
ここまでです。

今回は、板の主旨にあわせて、エロゲー風に3択してみました。
主人公がどの選択肢を採るか、想像してみて下さい。


>736
>踏みだして、届きそうになったのにそれ以上の攻撃でかっさらわれる、
>と言う流れ
ニトロのハロワをやるとよろしいのではないかと、思いまする。
この中に、↑にかなり近いシチュエーションが含まれてると言う報告が
寝部屋にありますた。
主人公、熱い漢ですし、

但、そこまでたどり着くのにかなりの時間を要するらしいです。

ではでは。
749名無しさん@初回限定:03/04/17 01:51 ID:xecOxDeg
寝取られ・・オワタ?
750名無しさん@初回限定:03/04/17 01:58 ID:DcZ6mkjE
え・・・?オワタ?(w

こういう系じゃ多分、嫌がる人が多そうだけど個人的にはこういうシチェーションは萌え。
エッチシーンは書かないんだよね。誰か許可とって変わりに書いてくれないかぁ。
無くても萌えたけどね。
751名無しさん@初回限定:03/04/17 02:01 ID:xecOxDeg
>>750
禿げ同
752名無しさん@初回限定:03/04/17 02:13 ID:k31y2pni
面白かったけど…これで終わり?
753名無しさん@初回限定:03/04/17 02:31 ID:sOxEUYY2
・・・・微妙だね。本当におわり?

展開的にはほぼ予想通りで、エッチシーンなくてもいい派なんですが・・・、
もう少し痛い感じかと思ってました。
付き合ってる彼女が尻軽いのってマジで惚れてる彼氏的にはかなり痛いのですが・・・
これだと彼女が軽いというより、主人公が初めから最後まで只の勘違い君で。

なんかいろいろ省いた部分とかありそうなんだけど・・・。

私の妄想では告った時に聞き逃した部分はもっと別のことで、彼女はちゃんと彼を男として見てたのに、
それを聞き逃したことでいつまでも行動しない彼に疑問を持つ。
さらに遠野女史の出現によって不安を煽られる。
で、先輩に近づいて彼を挑発とかしてる間に先輩に喰われる
or協力してくれてる良い先輩と親密になりすぎてシテしまう。
って、感じだったんですが・・・

とりあえず、乙です。でも本当におわり?
754名無しさん@初回限定:03/04/17 04:26 ID:k31y2pni
遠野景子はどうなったの?
このまま終わると、彼女を出した意味がほとんど無いのでは。

いっそあんな馬鹿女ほっといて遠野景子に乗り換える?
そして景子も……(´Д`)
755名無しさん@初回限定:03/04/17 07:00 ID:6+XRwYvs
三択で妄想しといてもらって、その間に続きを書いてるってことだよね?

そうじゃないとすると・・・・・ボーナストラックがあるらしいからそれに期待。
756名無しさん@初回限定:03/04/17 08:04 ID:bmrrjSEi
>>754
同意、これはまた激しく痛いのお話だな。
Bを期待しとく。
757名無しさん@初回限定:03/04/17 16:17 ID:QmV/Vqq+
こっからもうひとひねりありそうなヨカーン
オレ好みの展開を妄想すると


 実はまだやってない。いまの告白はブラフ
→@を選択、心は決定的に先輩のもの。馴染み「田川君のことははもういいの」
 と先輩に告げる。実は先輩、暴発玉砕するのを期待して
 主人公にプレッシャーをかけてた。作戦成功で内心大笑い。
→テスト終了後、馴染みと先輩がデート、主人公あとつける。先輩それに気付く
→先輩、彼女をつれて人気のない公園へ。野外Hスタート
→「せ、せんぱい、わたし初め……むぐっ」先輩、Dキスでふさぎつつ継続
→ベンチの上で女になる。主人公この時点で「がーん!!」
 選択肢を誤ったことに気づき激しく後悔
→ふたり同時に逝ってしまう。中田氏かまされる。先輩こっちみてニヤリ


こんな感じ。延々妄想スマソ。
でも寝取られの主人公には「ありえた幸せ」を逃した後悔をしてほしいのさ
758名無しさん@初回限定:03/04/17 17:43 ID:7XTUQZ9T
Bかなぁ・・・。
香織がむかつくので諭したい(ワラ
759名無しさん@初回限定:03/04/17 19:56 ID:ZnMg0blp
>>758
えっちなのはいけないと思います!

ってか?
760名無しさん@初回限定:03/04/17 20:12 ID:kz/+CgRC
えっちじゃなきゃいけないと思います!

・・・俺的に。
761名無しさん@初回限定:03/04/17 21:13 ID:xecOxDeg
もういかい読んでると、香織がいちごのさつきに見えてキター!!
自分は、ジャンプのさつきと真中のエロシーンの絵でヌキマース!!
762名無しさん@初回限定:03/04/17 22:31 ID:FvoWU5kk
主人公の気持ちもわかる、現実的に見たら怒るだろ普通、よってBだな。
抜き目的ではないからHにはあまり興味なし。下手にHがあると逆に萎える。
763名無しさん@初回限定:03/04/17 22:32 ID:nmUgni8M
>757
>でも寝取られの主人公には「ありえた幸せ」を逃した後悔をしてほしいのさ

禿げ同
しかしブラフの線は薄そうなんだよな〜〜
764名無しさん@初回限定:03/04/18 00:05 ID:vsEaZIPn
主人公に泣いてほしいのは
私だけ?
765603 ◆fzpLpgOYbk :03/04/18 00:33 ID:f8O3cZl4
とりあえず、反響があって嬉しいです。
ヘタレでもSS書いた甲斐在ったと言うものです。

とにかく、言わなければいけないことを、一言。


物語はまだ続きます。


本日は、これだけです。
今、「お土産」をシコシコと書いておりまする。
ではでは。
766名無しさん@初回限定:03/04/18 00:41 ID:UH2KsOrJ
キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!

いや本気で終わったかと思っていたんだが。
続きが楽しみだ。
767名無しさん@初回限定:03/04/18 01:08 ID:gYdOTWol
ツヅ…イタ?
768名無しさん@初回限定:03/04/18 09:03 ID:II7WACYJ
しかし主人公の勘違いっぷりにちとワラタ。
769名無しさん@初回限定:03/04/19 23:22 ID:D4pTs7b7
Bキボヌ
770名無しさん@初回限定:03/04/19 23:27 ID:eogj4+K6
Aがいい。
ヘタレてて。
771山崎 渉:03/04/20 04:35 ID:qaJK2dSG
   ∧_∧
  (  ^^ )< ぬるぽ(^^)
772名無しさん@初回限定:03/04/20 11:03 ID:Mcq28lk8
山崎にスレが寝取られました
773名無しさん@初回限定:03/04/20 21:39 ID:N5tk2uC9
>>772
ワラタ
774603 ◆fzpLpgOYbk :03/04/21 00:12 ID:3x6V7g+q
先日の続きを投下します。

(1/6)
『馬鹿野郎、そういう事じゃないだろうが!』
『そんな事言われても、嬉しくも何とも無いんだよ!』

この言葉は、あいつに伝わったのだろうか。
自分では確かに言ったと記憶している。

しかし、

既に周りは真っ暗だった。
前も、後ろも、右も、左も、上も、下も
まるで星一つ無い暗黒の宇宙空間に放り出されたようだった。
もう、自分が立っているのか、座っているのか、寝ているのかわからない。


そして、


「ごめん……………………だ………め………

自分が言ったのか、あいつが言ったのかは定かではない。
その言葉を頭の中で響かせながら、俺は意識を無くした。
775603 ◆fzpLpgOYbk :03/04/21 00:13 ID:3x6V7g+q
(2/6)
……………くん!」

…………ろクン!」

何か冷たいものが顔にあたる。

何かの滴………………雨か?

「ひろクン! しっかりして!」

また、顔にあたる。
けど、確か俺は香織の家で勉強してたはず………

「ひろクン! 聞こえてる?!」

目の前に、あいつの顔があった。

「ん?………あ、………香織か、どうした?」

「『どうした』じゃないでしょ。もう、びっくりさせないでよ。」

見ると、目に涙を一杯浮かべている。
すると、さっきの冷たい水は、涙か。

「お前、………泣いているのか?」

「そうだよ!泣いちゃ悪い?!」
「死んじゃうかと思ったんだよ!」
「心配したんだよ!」
776603 ◆fzpLpgOYbk :03/04/21 00:14 ID:3x6V7g+q
(3/6)
「そうか、すまない。」
「心配掛けたな。」

「ひろクンの………バカ………」
「でも……良かった……………」
傍で見ている人がいたら、恋人同士の会話にしか見えないだろう。

しかし、
あいつは、他の人の彼女。
もう、おれの恋人ではない。

「急に倒れたんだよ、もう、びっくりした。」
「どうしたの?もしかして、昨日まで一杯勉強して、その疲れがでたの?」

しきりと訊いてくる。
しかし、自分の言葉がどれだけ人の精神にダメージを与えたかは、理解していないらしい。
まあ、言ってもあいつは理解しないだろう。
とにかく、帰ろう。

「心配掛けたな。もう、大丈夫だ。」

そう言って立ち上がった途端、床が斜めに傾いた。

バランスを崩して、倒れるところを、あいつが支えてくれた。

「まだ、ダメだよ。全然顔色良くなってないもん。」
「さ、ベッドに横になって。」

言うが早いか、あいつは俺を抱えてベッドに連れて行き、横たわらせた。
(一体、あいつのどこにそんな力があったのだろう。)
777603 ◆fzpLpgOYbk :03/04/21 00:18 ID:3x6V7g+q
(4/6)
「ほら、」
不意に頭が持ち上げられたかと思った瞬間、あいつの太腿が頭の下に入ってきた。
さらに、
「それじゃ、寝にくいでしょ。」

頭を胴体の方(足の付け根)に向けて引っ張る。
ちょうど、あいつの下腹部のあたりと対面するかたちで横になる格好となった。
頭を引きずった際、スカートがめくれて俺の唇があいつの太腿にあたっている。
あいつはそんな事も意に介さず、膝枕をしながら、おれの耳の上からこめかみのあたりを優しくなでてい
た。
頭に触れる、あいつの指先の感触。
柔らかく、ひんやりとして、ちょっと湿り気を帯びたその指先。
気持ちが良かった。
いつまでもこうしていたいと思った。

と同時に、困惑していた。

先輩と結ばれて、先輩の彼女になったくせに、
俺の安否を気遣い、涙し、膝枕して癒してくれる。
これが、あいつの俺に対する『好き』という事なのだろう。
しかし、この愛情の発露は一体どういうカテゴリーに入るのだろう。

答えは解っている。

『家族』

全く、あいつの俺に向ける愛情は、家族、或いはペット(最近の『ペットも家族の内』という考え方でいけば、これも家族か)に対するそれと同じではないのか。
そう思えば、合点が行く。
778603 ◆fzpLpgOYbk :03/04/21 00:20 ID:3x6V7g+q
(5/6)
自分に対して『好き』といってくれる。
そして、普通の友達同士の範囲を超えたスキンシップ。
でも、エッチな事は想像できない。
ぴったり当てはまるではないか。
結局、あいつにとって俺は、同い年の兄弟、或いは寂しいときに心を癒してくれるペット(所謂、『アニマ
ルセラピー』というやつか)でしかなかったのか。
デモ、オレト セックスシテモ カマワナイ ト イッタ。

全く、情けなくて涙も出やしない。

とにかく、帰らなきゃ。
幸い、手足は自由に動く。
眩暈もさっきと比べて少なくなったようだ。

「ありがと。助かったわ。」
完全に収まったわけではない。

「大丈夫?まだ、顔色蒼いよ。」

あいつは、心配しているけれど、居続ければ精神的なダメージがさらに広がるだけだ。

「大丈夫、もう平気だから。」

ふらつく体を押さえつけながら、無理やり家に帰った。

帰った途端、また眩暈がして、ベッドに横になると、そのまま動けなかった。

横になってから眠るまでの間、唇に残ったあいつの肌の感触を思い出し、それがもう他人のものとなって
しまった事に興奮して自分を慰めている自分に驚き、嫌悪した。
779603 ◆fzpLpgOYbk :03/04/21 00:21 ID:3x6V7g+q
(6/6)
「最低だ。」



俺は、あいつが、伊藤香織が好きだ。
あいつの事全てを独占したい。
その愛は、俺だけに向けて欲しい。
そして、
あいつは、俺のことが好きだ。
何かあれば、今日の様に優しく抱きしめて、癒してくれる。

でも、その愛情は、俺一人だけに向けられたものではない。
しかも、俺以外に向けられた愛には、心だけではない。
身も含まれている。

では、あいつの気持ちが、今の状態から変わることはあるのか。
考えられない。
どんなに望んでも得られないものなら……………

夏休みの予定、全部狂っちまったな。

一学期が終わろうとしていた。
780603 ◆fzpLpgOYbk :03/04/21 00:25 ID:3x6V7g+q
という事で、第1章は終了です。
私の拙いSSにお付き合いいただき、ありがとうございました。
皆様からの暖かく、厳しいご支援を頂きますれば、以降も必ず精進できると
思います故、宜しくご指導ご鞭撻の程お願い申し上げます。

次回のうpは、例のお土産です。
必ず、うpしますので、気長にお待ちください。












P.S
この物語は、まだオワテません。
781名無しさん@初回限定:03/04/21 03:31 ID:5RuRt5p2
>>780
おつかれーー

なんかヒロインには寝取られた切なさが0なところが。
というか寝取られもののヒロインの自覚無し。

逆に主人公は切なさたっぷりで。そのギャップがやりきれ
なさをかもし出してるんだが、すこし不自然に感じる。

寝取られたショックで気絶した主人公初めてみた。
ヒロインの処女に対しての執着が余り感じられないの
がせめてもの救いですな。

>横になってから眠るまでの間、唇に残ったあいつの肌の感触を思い出し、それがもう他人のものとなって
>しまった事に興奮して自分を慰めている自分に驚き、嫌悪した。

この主人公は寝取られスレの住人になれる。というかこいつにはかなわんとおもう。

第二章&お土産期待してます。
782名無しさん@初回限定:03/04/21 07:55 ID:YxXrXSIs
主人公さん狂いはじめて来ちゃったね、このまま路線ずれて鬼畜ルートに逝くのはチョト勘弁。
処女に執着がなかったのは少し残念だね。
783名無しさん@初回限定:03/04/21 10:00 ID:G/U1IVhf
乙です。

ヒロインの鈍感さ(というか無神経さ)は知障レベルだな。
主人公の失神は確かに笑った。
784名無しさん@初回限定:03/04/21 14:23 ID:hqt1equR
気絶のシーン読んだとき、
福本漫画の「ぐにゃあ」がよぎったよ。

馬鹿なっ・・・馬鹿なっ・・・!
(ぐにゃ〜)
ざわ・・・ざわ・・・
785名無しさん@初回限定:03/04/21 15:44 ID:fe5hl6Bn
オツカレです
個人的には、お知りの軽い香織ちゃんと、先輩の情事見たかったです。
786名無しさん@初回限定:03/04/21 15:52 ID:OcdsQYiD
>「ごめん……………………だ………め………

このセリフの意味によっては
ヒロインの性格がころっと変わる
可能性があると思う
787名無しさん@初回限定:03/04/22 01:13 ID:KwXy71sO
景子と付き合ってもらいたいものだな。
そして景子も寝取られるが、最終的には景子とハッピーエンドっての希望。
788名無しさん@初回限定:03/04/23 00:14 ID:7XZcuxIj
香織に景子が寝取られる。
789名無しさん@初回限定:03/04/23 01:55 ID:KxJWmhLL
なんかヒロインが主人公を男として見てなかったり、
主人公に寝取られ属性があったりと
作者その1さんの作品にもあった傾向がチラホラ・・・。

寝取られに持ってくために香織の心を主人公に向けるんだろうか。
それにしても香織の尻の軽さって先輩と寝たことよりも
主人公に対して寝てもいいって言ったことの方に表れてる?
790名無しさん@初回限定:03/04/23 04:24 ID:jycnD+kC
ヒロインの告白はあってもズバリなシーンがないあたりをみると
まだ外野がどうこういう段階ではないのかな

第一章終というより、さあいまからホントに寝取られますよ、ってとこだね
サブヒロインとの関係を描いて決着つけて、って展開かんがえると先は長そう?
791名無しさん@初回限定:03/04/23 19:37 ID:6AJDFRim
この速さなら言える

作者その1さん、続きは?
792名無しさん@初回限定:03/04/23 20:44 ID:VGyRmMjP
作者その1より夢作者降臨・・・・
793名無しさん@初回限定:03/04/23 20:57 ID:zuMLyW3F
このスレ終わるまでに作者その1さんの話の結末が知りたい。
794603 ◆fzpLpgOYbk :03/04/24 23:22 ID:WKc1taWW
すみません。
今、ちょっと精神的にへこんでいますて、
うpが遅れてます。
少しずつですが、着実に書き足していますので、気長にお待ちください。



一寸、補足。
えーと、第一章、最後の処、
>横になってから眠るまでの間、唇に残ったあいつの肌の感触を思い出し、それがもう他人のものとなって
>しまった事に興奮して自分を慰めている自分

このままだたと、単なる変態さんになってしまうので、
これは、
自分の好きな人が体中を、それこそ大切な所を弄られてハァハァしながら、
最後は、貫かれて中に白濁液をぶちこまれてうっとりしているシーンを想像
して思わずいきり立ってしまい、それを静めるために、慰めてしまった
という事です。


何か、よけいに訳解らなくしているようですけれど、
一応、主人公は変態さんではない、と思ってください。
以上、よろしく。
795名無しさん@初回限定:03/04/24 23:31 ID:Gg7gi+5N
世間一般で言えば、十分に変態です。
796名無しさん@初回限定:03/04/25 00:14 ID:MwZWallB
ハァハァしながら慰めているんじゃなくて、勃っちゃったから抜いたわけ?
797603 ◆fzpLpgOYbk :03/04/25 00:25 ID:GDXz1seg
まあ、主人公の事、察してあげてください。
798名無しさん@初回限定:03/04/25 07:47 ID:r8H7pRgC
本文読んだ時はどうとも思わなかったが、>>794を読んで
間違いなく真正の変態であると確信した。
799名無しさん@初回限定:03/04/26 04:10 ID:+480HFX7
騙され堕ちていく香織と、傷心を景子に癒されていく主人公の
ギャップが見てみたい。その後騙されてボロボロになった
香織を支える主人公、彼の存在を今更に痛感する香織。
でも主人公の本命は既に景子。ヌルイけどこんなのキボン。
800名無しさん@初回限定:03/04/26 07:31 ID:jfta42j8
で、嫉妬した香織の陰謀で景子寝取られ?
801名無しさん@初回限定:03/04/26 16:00 ID:CjW16I5x
>800
そのシチュちょっと萌えた(w
802名無しさん@初回限定:03/04/28 18:36 ID:ZS8F26LV
ho
803名無しさん@初回限定:03/04/29 20:38 ID:HjnbGuqR
syu
804名無しさん@初回限定:03/04/30 07:00 ID:Qi/3cs1w
                        ./'''i、  ,:'`'、:
                     /  .`--゙  `:、
                       ,:         ゙,
                       :゙´。o   o。` ;   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
                       ゙:  ω   "_,:'  < 続きがこないよ・・・
                        /~`""゙'';''"´  : 、  \_______
                        ゙:、_,,,,,,,,:':、,,,,,,,,,,,,,:'、: : ,゙.
                    .:,:'  ,:'  :,`:、   ,,,:':    :   、
             : : ‐'′:  : ,,i´  .,l   ,::  __ノ:     : :  ,,
           ,‐:  : : : : : .,/',i´ .,:,!   ;,,,‐": :    :  .,,i´
          丿 : : : : : _/` : ヽ-‐゛゙l,,,,/: : : : : : : :   : :
          /`: :  : : ``     :    : :     :   : .,,.: :
         ″  : :        : : 、   : : :    .,` :
            :  : :     : : : : :
805名無しさん@初回限定:03/04/30 09:23 ID:lpL1OQjO
オワタ
806名無しさん@初回限定:03/04/30 09:46 ID:ONO1ktRM
   _, ._
  ( ゚ Д゚) え…
  ( つ旦O
  と_)_)
    _, ._
  ( ゚ Д゚)  ホントにオワタ?(w
  ( つ O. __
  と_)_) (__()、;.o:。
          ゚*・:.。
807名無しさん@初回限定:03/04/30 22:12 ID:ur0PaHK1

  ( ゚ Д゚)  ポカーン
  ( つ O. __
  と_)_) (__()
808名無しさん@初回限定:03/05/01 02:37 ID:7Nk/V8Wi
  ( ;゚д゚)エ?
  ( つ O. __
  と_)_) (__()
809名無しさん@初回限定:03/05/01 09:22 ID:CO4PyNaY
  ( ;゚ Д゚)エー・・・
  ( つ O. __
  と_)_) (__()
810名無しさん@初回限定:03/05/01 18:18 ID:3hDCraDH
 /ノ  ハヽm、
 ト' |  ( i/ -`、ノi   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ) ト、,.__,.-、,.___=ノ < さいですか
 凵凵  凵凵      \_____
811名無しさん@初回限定:03/05/01 22:35 ID:g32jYORP
もういい・・・もういいだろう!!
812名無しさん@初回限定:03/05/01 22:54 ID:OLL8E9RW
ノリノリだな…。
813603 ◆fzpLpgOYbk :03/05/01 23:14 ID:oKRExxDt
(1/23)
ひろクン以外の男の子との、初めてのデート、それは刺激に満ち溢れていた。
何をするにしても、驚き、どきどきわくわくした。
こんなにどきどきするのは、初めてだ。
先輩といると、楽しい。
色々と積極的に話し掛けてくれる。
それに答えている内に、ついつい話がはずんで来る。
それに、やさしい。
ウインドショッピングでも、私がディスプレイを覗きこんだりしていると、
「そういうのが好みなんだ。」
とか、
「可愛いね。」
とか、
「センスいいね。」
とか
言ってくれる。
ついでに、というわけではないのだろうけれど、携帯のストラップまで買ってもらってしまった。
先輩とお揃いだ。
「今日付き合ってくれたお礼だよ。」
なんて言ってた。
そんな、映画に誘ってくれて、チケット代奢ってもらっただけでも有難いのに……

ひろクンとだと、こうは行かない。
大体、デートといっても、私から誘う事はあっても、ひろクンから誘われる事はない。
さらにお喋りにしても、大抵、話し掛けるのは私の方。
ひろクンはそれに答えるだけ。
しかも
「ああ」
とか
「おう」
とか、言葉にならない事が殆どだ。
814603 ◆fzpLpgOYbk :03/05/01 23:15 ID:oKRExxDt
(2/23)
もうちょっと、お世辞でも言いから
「綺麗だよ」
とか言ってくれるといいのに。
自分から誘ってくれてもいいのに。
勿論、ひろクンだって私が知らない事を訊いた時には、理解するまで嫌がらずに教えてくれる。
それに、たまにはファッションのことで言ってくることもある。
まあ、大体は好みの違いで言い争いになるんだけど。
(それはそれで楽しいのだけれどね)

私は、素直に先輩とのデートを楽しんだ。
ひろクン、やきもきしているだろうなー。
その上、今日の事話したらどうなるだろ。
やっぱ、すっごいやきもち妬いてくるかな。
よし、ひろクンとは今度デートしてあげよう。
うむ、もてる身は大変なのだ。

別れ際、
「何か、名残惜しいな。」
「良かったら、僕の家に来ない?」
不意に言われた。
やだ、ちょっと展開速すぎるよ。
そりゃ、先輩の家というのは最後に残された秘境、魅力あって余りある場所だ。
是非とも行って先輩のプライベートな部分を覗いてみたい。
でも、ちょっとこれは速過ぎる。
それに、男の子の家に上がる、ということは、アレな事になるのも覚悟する必要があるという事で、
確かに、先輩かっこいいし、やさしいし、こんな人と初体験できたらどんなにか…と思う。
だけど、やっぱりまだ早いよ。
まだ心の準備が全然できてない。
815603 ◆fzpLpgOYbk :03/05/01 23:16 ID:oKRExxDt
(3/23)
だけど、
これを逃すと、もう2度とこんな機会には巡りあえないかもしれない。
そう思うと、心が揺らぐ。

まごまごしていたら、
「ね、来てよ。」
先輩の声がした。

えい、もうなるようになれ、だ。
先輩の家に行ったって、そういう展開になるとは限らない。
もし、なったらなったでその時考えればいい。
結局『先輩のお家』という魅力には勝てなかった。

一瞬、ひろクンの顔が浮かんだ。
何で ひろクンでてくるのさ。もう、消えろ!

部屋へ通されると、先輩は
「お茶、入れてくるね。」
といって、出て行った。
あたりをぐるっと見回す。
意外と(といっては失礼か)男っぽい部屋だった。
貼ってあるポスターにしても、本棚の雑誌にしても、サッカー関係のものばかりだ。
水着の女性の写真なんか一枚もない。
きょろきょろと見回していると、先輩がやってきた。
816603 ◆fzpLpgOYbk :03/05/01 23:19 ID:oKRExxDt
(4/23)
「何、面白いものでも見つかった?」

「先輩の部屋、本当にサッカー一色なんですね。」

「そりゃそうさ。これでもサッカーに人生を懸けているからね。」


「でも、外国のサッカー選手って、かっこいい人が多いんですね。」
「あ、この人見た事ある。」
「たしか、エステのコマーシャルに出てた。」

「ははは、確かにみんな格好いいよね。」
「でも、それはサッカーの突出した能力が滲み出てきた結果だと思うんだけどね」

それから、先輩は彼らのサッカーがいかにすごいかを延々語り出した。
その目は、熱く、輝いていた。

「あ、ごめん。」
「つい、熱くなっちゃって、こんな話面白くないよね。」

「そんな事無いです。私、こんなに夢中になれるものを持っている人、素敵だと思いま
す。」

「そう?そう言われると嬉しいな。」
「でも、おかげで未だに彼女一人できないんだけどね。」
「おっといけない、紅茶がさめちゃう。」

先輩はそう言って、紅茶をポットに注いだ。
817603 ◆fzpLpgOYbk :03/05/01 23:20 ID:oKRExxDt
(5/23)
「はい、どうぞ。」
「大丈夫。変なものは入っていないから。」

そんな冗談を言いながら、紅茶を勧めてくれた。
もとより、そんな事は思っていない。
出された紅茶に口をつける。
美味しい。
美味しい水を使って、ちゃんとポットとカップを暖めておいたのだろう。
無造作に入れたのとは明らかに違う。
(ひろクンにも、こんな繊細さがあったらなぁ。)
(って又。もう、消えろ消えろ消えろ!!!!)

「でも、意外だな。先輩に彼女が一人もいないなんて。」

「そう?」

「だって、試合に行っても、先輩の周りにはいっぱい女の子がいるじゃないですか。」
「それに、今日だってさりげなくエスコートするのが上手くて、随分場慣れした感じがしたんですけど。」

「まあ、そういうのはそれなりに経験しているから、慣れてはいるけれど。」
「でも、そこから恋愛まで進んだ事は無いんだ。」

「何でですか。」

「ユースでもね、全日本の候補に選ばれるようになると、殆ど自分の時間が持てなくなるんだよ。」
「それにね、僕はサッカー馬鹿なのか、サッカー以外の話題が殆ど無いから、みんな途中で飽きちゃう
んだよね。」
818603 ◆fzpLpgOYbk :03/05/01 23:22 ID:oKRExxDt
(6/23)
「本当ですか?」

「本当だって。」
「付き合っていると、直に『あなたって、本当にサッカーしかないんだね。私、サッカーと付き合って
いるじゃない。』なんて言われてね、すぐに振られるんだ。」

「何か、ちょっと信じられないな。」

「本当に、本当だよ。」
「そうだ、その証拠をみせてあげる。」

先輩が押入れから出してきたのは、小さい頃の写真のアルバムだった。
どこかの大会で優勝したのか、トロフィーを抱えて自慢そうに立っている所。
反対に負けたのか、悔しそうに涙を流しているところ。
真剣にボールを追っているところ。
ヘディングを決めた写真なんて、子供ながらに格好いいと思ってしまう。
確かに、見る写真全てサッカーのものばかりだ。
ご両親が撮ったものだろう。とにかく、先輩のアルバムはサッカーの写真で埋め尽くされていた。
本当に、この人サッカー馬鹿なんだ。
何だか、可愛い。

「先輩、本当にサッカー一色の人生なんですね。」
「どう、解ってくれた?」

「んーでも、それで彼女の一人もできない、っていうのとは、直感的に結びつかないんですけど。」

「本当なんだけどね」
「どうやったら、信じてもらえるかな?」
819603 ◆fzpLpgOYbk :03/05/01 23:23 ID:oKRExxDt
(7/23)
そういわれても困る。
ただ、単にそういう感じがする、というだけなのだから。

「あれ、そのアルバムは何なんですか?」

「ああ、これ?」
「これは、あまりサッカーとは関係ないけれど。」
「でも、観たいのなら、みていいよ。」

お言葉に甘えて見させてもらったアルバムは、もっと小さい頃のものだった。
確かにサッカーとは、関係ない。
でも、プライベートなところが見える、面白いものだった。
中には、素っ裸で、おちんちんが丸見えの写真まである。
でも、普通ここまでさらけ出すものなんだろうか。

「先輩、こんなプライベートなもの、私なんかに見せちゃっていいんですか?」

「いいんだよ。」
「好きな娘には自分の全部を知って欲しいからね。」


ドキッ
いま『好き』って言った?
先輩、私の事好きなの?
そんな、信じられない、私の事好きなんて。
何で、そうさりげなくすごい事を言ってくるの?
820603 ◆fzpLpgOYbk :03/05/01 23:24 ID:oKRExxDt
(8/23)
「ああ、で、でも………それは、私だけを『好き』とは限らないですよね。」
「私の他にも好きな娘がいることもあり得るんですよね。」

「そんな事ないよ。」
「今、僕が好きなのは香織ちゃんだけだ。」

「嘘。」

「嘘じゃない。」
「信じて欲しい。本当なんだ。」

やだ、そんな事、こんなところで告られても困る。
頭が上手く纏まらないよ。
とりあえず、この話は後にして……………
「それはそうと、香織ちゃん、君の方はどうなの。」

「え?!」

「2組の田川博昭君だっけ、仲良いんだろ。」

不意を突かれた。
こっちが質問されるとは思ってもいなかったから、完全に慌ててしまった。

「え?いや、………あの、………、付き合いが長いから、………仲が良く見えるというか、………

顔が熱い。湯気が出そう。
821603 ◆fzpLpgOYbk :03/05/01 23:26 ID:oKRExxDt
(9/23)
「でも、結構噂を聞くよ。」
「ほら、合格発表の時、小一時間ほど、ずっと抱き合っていたとか。」

「あ!………あれは………その、………私、抱き癖があって、………

「じゃあ、君は、田川君とは恋人同士じゃないのかな。」

「そんな、恋人同士とか、そんな仲じゃないですよ。」
そうだ。
ひろクンとは、仲良いれど、恋人同士じゃない。

「そう、なら良いけど。」

「どういう事ですか?」

「いや、知ってる?」
「彼さ、同じ学年の4組の遠野景子と付き合ってるって、専らの噂だから。」

「そうなんですか。」
その噂は知っている。

放課後、音楽教室から流れるピアノの音と、それに耳を傾ける美少女。
その美少女と、楽しそうに談笑するピアノの男子生徒
音楽教室でピアノを弾いている事は、ひろクン自身から聞いているから、その噂は間違いない。
ひろクンと、遠野さんだ。
でも、付き合っている、とかは、憶測だと思っていた。

「後輩の話だと、音楽教室で抱き合ってキスしているところをみた人もいるっていう話だよ。」
822603 ◆fzpLpgOYbk :03/05/01 23:27 ID:oKRExxDt
(10/23)
「え、本当に?」
その話は初耳だ。

「実際に僕が見たわけじゃないから、本当かどうか断言できないけれどね。」
「とはいえ、やっぱり気になるかな。」

何だか、急に腹が立ってきた。
私に『好き』って言ったくせに。
そんな女と仲良くなって、あまつさえキスまでするなんて。
いや、噂だけだけれど、そんな噂を立てられるような事がどうかしている。
私の事、何にも思っていないの?

「べ、………べつに、あいつは私の恋人じゃないし、………気になんかなりません。」
「むしろ、今まで浮いた話一つ無かったんですから。こういう噂が出てくるのは、付き合いの長い者と
しては嬉しいですよ。」

何か、全然逆のことを言ってる。

「じゃ、まだ僕の入り込む余地はあるって考えていいのかな。」

え、どういう事?

「どういう事ですか?」

「僕が香織ちゃんをもらっちゃうこともできる、って事だよね。」

「え?え???」

混乱して訳が解らなくなっているところに、不意に私の唇に何か柔らかいものが触れた。
823603 ◆fzpLpgOYbk :03/05/01 23:30 ID:oKRExxDt
えー、ご無沙汰しました。
お約束通り、お土産を投下いたします。
当初の予想に反して、量が多くなってしまったので、本日と明日の2日に分けて
うpいたします。
お楽しみに。






p.s
抜けるか抜けないかは、貴方の脳内補完能力次第(はぁと)
では、本日はこれまで。

ばいなら。
824名無しさん@初回限定:03/05/01 23:36 ID:g32jYORP
ハジマタ
825名無しさん@初回限定:03/05/02 00:01 ID:hO9EXApk
いいよ!早くキテーー。
826名無しさん@初回限定:03/05/02 00:41 ID:bpXhP94v
なんかすごくイイ感じだ。
自然に騙されていく香織ががなんともいえん
切なさをかもし出している。
827名無しさん@初回限定:03/05/02 07:02 ID:DXwKCjoG
和姦寝取られものでは主人公とヒロインの距離がポインツであるな

1 腐れ縁なふたり。相思相愛とまではなっていない
  告白したものかどうか迷ってしまうような微妙な関係(cf.TB)
2 すでに重要なフラグをチェックしており、ゴールインは時間の問題(cf.FM)

1の方が寝取られに説得力つけやすい。主人公に浮気させたり(cf.夏を過ぎて)、
今回のようにヒロインに疑惑を抱かせればいい
その場合主人公にとってヒロインそんなに大事じゃないんじゃないか?
と萎えるが、今回は主人公はヒロインに告白済みとしてある
だが逆に今度はヒロインにとっての主人公は? という疑問が生じる
そこのとこはヒロインのモノローグ中で処理してるわけだ。
どうやら憎からず思ってたらしい(だったら告白に応じろよ、
というツッコミはあとで解消されるだろう)

つらつら書いたが、文章イイのでめちゃ萌えでつ。期待してまつ
828603 ◆fzpLpgOYbk :03/05/02 22:25 ID:0ztVyV2Y
(11/23)
え、何?
先輩の唇だった。

先輩の唇が、私の唇にそっと触れる。
そして、だんだん強く唇が押し当てられていく。
そっと、唇だけで私の唇を啄ばんだ。
「ん……………」
上の唇、下の唇、交互に啄ばんだり、吸ったり、そっと舌でなめられたりした。

体の芯が熱くなる。
「は………、む………、」
頭の中が真っ白だ。
頭がしびれてジンジンする。
全身から力が抜ける。
何だか上手く考えられない。

先輩は唇を離すと、すぐ間近で
「ね、良いかな?」
そう言うと、又キスした。
今度はちょっと乱暴ぎみに唇をこすりつけてくる。
歯に何か当っている。
柔らかそうで、硬そうで、
それは私の上下の歯の間から入り込もうとしてくる。
先輩の舌だ。
先輩の舌の動きに合わせて、口を開く。
入ってきた。
829603 ◆fzpLpgOYbk :03/05/02 22:26 ID:0ztVyV2Y
(12/23)
「むぅ………。」
それは、私の上顎を、歯の裏側を撫で回し、私の舌に絡みついてきた、
表側のザラっとした感触、唾液のぬめり、裏側のヌルっとした感触が私の口の中一杯に広がる。
その時、体中に電流が走り、奥がさらに熱くなった。
思わず先輩にしがみつく。
私の大事な所が熱く、トロトロと濡れていくのが解る。
恥ずかしい。
でも、……気持ち、いい……のかな?
思考回路は完全に停止していた。

「ん…………あっ………く………」
声にならない声が漏れる。
そんな私を見て先輩はクスリと笑う。
何かおかしいのかな?

「可愛いよ。」

軽く唇が触れ合ったままで、先輩はそうつぶやく。
先輩の吐息が私の口の中に入ってくる。

いや、恥ずかしい………。
でも、………………気持ち、……………いい。
もう、何も考えられない。
この快感の淵の中に身も心も投げ出して、溺れたい。

「決めた、あんな一年坊主にこんな可愛い娘、渡してたまるもんか。」
「君は、僕がもらう。」
「いいね。」
830603 ◆fzpLpgOYbk :03/05/02 22:28 ID:0ztVyV2Y
(13/23)
そういわれても、
好きと言われて、欲しいと求められて、すぐに体を差し出すのは、はしたなくない?
でも、今のこの快感を止められるのは、つらい。
ああ、こんな頭の中じゃ、考えがまとまらないよ。

私の返事を待たず、先輩は私の口を、その唇で塞いだ。



気が付くと、押し倒されていた。
先輩の重みが、全身に伝わってくる。
それも又、心地良い。
先輩は、私にキスしながら、洋服越しに私の胸を触っている。
「んぅ………、は………、はぁ、はぁ、くっ………」
気持ちいい。
でも、何だかじれったい。
服が、私から、直接快感を得る事を阻んでいる。
直接触られたら、どうなるんだろう。

先輩の手は、胸からお腹、下腹部、太腿へと移動していく。
膝まで行くと、その手は今度は内腿に移動し、上の方へと上がっていく。

そして、

スカートをたくし上げ、
私の股間に触れた。
831603 ◆fzpLpgOYbk :03/05/02 22:29 ID:0ztVyV2Y
(14/23)
又だ。
しかも、さっきよりもっと強い電撃が体中を駆け巡る。

下着が少し沁みてきてる。
気持ちいい。
どっかに飛んでっちゃいそう。

と、その時
フッと体に被さる重い感じが抜けた。
と同時に先輩の手が私の体から離れた。

どうしたの?
もう、終わりなの?

「ごめん。」
「君の気持ちも訊かないでこんな事して。」
「いきなりこんなことをしたら、嫌だよね。」
え、何を言っているの?

「僕は、君とこういう事をしたい。」
「最後までいきたいと思っている。」
「でも、無理矢理したいとは思っていないよ。」
「だから、君が望まないのなら、ここでやめる。」
「部屋の鍵は開いているから、直に帰ることもできる。」
「どうだい?」



「やっぱり、嫌?」

832603 ◆fzpLpgOYbk :03/05/02 22:33 ID:0ztVyV2Y
(15/23)
そんな………嫌とか訊かれても……。

「いきなりは、嫌だよね…………ごめん。」

嫌。
だめ。


「嫌…………………………





「やめ…………………………………………








「……………………………………………………………………ないで………」
833603 ◆fzpLpgOYbk :03/05/02 22:34 ID:0ztVyV2Y
(16/23)
先輩の手が私の服にかかる。

パーカーのファスナーを下げていく。
そして
シャツの裾をめくって手が入ってくる。
その間、先輩は私の顎から首のあたりをしきりとキスしたりなめたり吸ったりしている。
あ、だめ。そんなに強く吸ったら、
跡ができちゃう。

先輩の手は、私のブラのカップの上で蠢いている。
最初はそおっと、
だんだんと激しくなり、
そして、カップが上にずれて中身が剥き出しになる。
すかさず、先輩の手が私の左胸に直接触れる。

気持ちいい。
なんて言う気持ちのよさだろう。
肌と肌が触れ合うことが、こんなに気持ちのいいことだとは思わなかった。

その手は、胸の先端を柔らかく弄ぶ。

「はぁ……んっ……っ………」
先端が弄くられるたびに、声が漏れる。
いつのまにか、両胸ははだけていた。
先輩は、私の胸の先端を口に含み、ほんのすこし、
チュ
と、吸い上げる。
「きゃっ……ぁ……ぃゃ……んんっ…」
先輩の唇が、歯が、舌が、乳首に触れるたびに電流が体中を駆け巡り、私は堪え切れずに声を漏らす。
834603 ◆fzpLpgOYbk :03/05/02 22:36 ID:0ztVyV2Y
(17/23)
「大丈夫、この家は防音がしっかりしているから、もっと叫んでも外には聞こえないよ。」
もう片方の胸を弄っていた手はお腹から、お臍のあたりを伝わって、下腹部の下着(パンツ)がある
処まで来ている。
手は、下着を捲って、私の股間に直接触れた。
「ひゃっ……」
堪らずに声を出してしまった。
先輩は
「可愛い」
て言ってくれる。
でも、何か はしたない女に見えて、恥ずかしくなる。
手は、なおも降下を続けている。
そして膣内(なか)に進入してきた。

「もう、君のなか、トロトロになってるね。」

恥ずかしい、やめて、そんな事言わないで。
じゃないと、
もっと濡れてきちゃう。
もう、下着についた染みは、股間の全体当たりに拡がってきている。

あー、帰る時、こんなパンツはいたら、冷たくて気持ち悪いだろうな。

その下着が膝の方へとさげられていく。
ああ………私のあそこ、先輩に丸見えになっちゃう。

下着を脱がすと、先輩は私の股間に顔を埋め、割れ目を指でひらいて、その間を舐めはじめ。
私のそこが、全て先輩の目の前にさらけ出されている。
股間の裂け目に沿って先輩の舌が行き来する。
花弁を啄ばみ、尿道を擽り、ヴァギナに舌をねじ込でくる。
835603 ◆fzpLpgOYbk :03/05/02 22:39 ID:0ztVyV2Y
(18/23)
「はぁ………いぃ……………くっ…………」
その度に声を漏らしてしまう。

先輩は、指をいれ、左右に押し広げる。

「ああ、これが香織ちゃんの処女膜なんだ。」
「きれいだよ。」

恥ずかしくて、このまま逝っちゃいそう。
と、……舌が私の一番敏感な所の先端に触れた。

「あんっ………」
声が漏れる。
先輩は、その先端を中心に、ゆっくりと、次第に激しく舐め上げていく。

「いぃ…………、やぁ………………」
下腹部が熱く、そして疼いてくる。
その疼きは下半身全体に広がり、頭が真っ白になった。
「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ……………………………・
暫く、何も感じなかった。なにも考えられなかった。
どうやら逝っちゃったみたい。
初めてなのに、逝っちゃうなんて、私 淫乱かな。

「いいかな。」
私は、黙って頷いた。
836603 ◆fzpLpgOYbk :03/05/02 22:40 ID:0ztVyV2Y
(19/23)
先輩が服を脱いでいる。
シャツを脱ぎ、ズボンを脱いで、
パンツを脱いでいた。

先輩のものが、勢いよく上に向いているのがちらほらと見える。
あれが…………、私の中に、入るんだよね…………
結局、行き着くところまで来ちゃったな。
もう、後には戻れない。

「脚、開いて。」

私に、大きく脚を開かせて、その真ん中を先輩の物が分け入ってきた。

痛っ、……………痛いぃぃぃぃ。
思わず、体に力が入って、先輩を受け入れるのを拒む。

「力を抜いて。」

そう言われたって、こんなに痛くちゃ、どうしても力が入っちゃう。力抜くなんて無理。

「ちょっと我慢してね。」
先輩はそう言うと、私の腰を抱えて、私の上体を起こして両脚を抱え込んだ。
ちょうど、先輩と向かい合って抱っこされる形だ。
私の体の重みで、先輩の物が一気に中に入ってきた。
837603 ◆fzpLpgOYbk :03/05/02 22:43 ID:0ztVyV2Y
(20/23)
「いっ……………ぎぅ…………い……た……」
あまりの痛さに思わず先輩の首にしがみつく。
爪も立てたかもしれない。

「痛かった?ごめんね。」
「でも、長引かせるよりは良いと思ったんだ。」
「もう大丈夫、全部入ったから。」
「痛みが引くまで、暫くこうしていよう。」

先輩は、直には動かさず、この格好のままでいた。
その間、手は私の胸を、顔を、背中を、お尻を撫で回し、口は私の唇を、舌を、耳たぶを、首筋を
むさぼっている。
それは、とても気持ちが良かった。
繋がったまま体中を弄られ、キスされて、体の芯がさらに熱くなる。
繋がっているところは、すっかりぐしょぐしょになっている。

「そろそろ、いいかな?」

黙って首を縦に振ると、先輩は私の体を横たえさせて、ゆっくりと動き出した。

先輩の物が、私の中を行ったり来たりしている。
まだ、痛い。
動いてこすれるたびに、切れたところがひりついて、ジンジンしてくる。
でも、それは徐々に快感に取って代ろうとしていた。
既にたっぷりと濡れた私の中からは、クチュ・クチュといういやらしい音が聞こえてくる。
「はぁ………はぁ、……ふぅ………うぅ………くぁ……いぃ………
私は、体の中から沸き起こってくる快感の波に身を任せている。
遠くから大きな波が押し寄せてくるのが解る。
又、逝っちゃいそう。
838603 ◆fzpLpgOYbk :03/05/02 22:45 ID:0ztVyV2Y
(21/23)
………ん?だれかいる。
誰?
誰なの、そこに居るのは?
何で、こんなところを見てるのよ、変態。
誰よ……………ひろ……ク…ン?
ひろクンなの?
やっぱりひろクンなの?
いや、見ないで。
こんなところ、見ないで。
そんな顔で見ないで。
そんな………悲しい顔で………見ない………で

同時に限界に達した。
先輩も逝ったみたい。
先輩の精液が私の中に注ぎこまれていくのが解る。
お腹の中が熱い。

「どうだった?」

「気持ち…………良かった。」

「そう、良かった。僕も。」
先輩はそう言って、私に軽くキスをした。

ひろクンの姿は見えない。
あれは、何だったんだろう。

帰り、先輩は送っていくといってくれたけれど、そんなに遠くまで歩くわけで無し、物騒なところも
ないので、断って一人で歩いた。
839603 ◆fzpLpgOYbk :03/05/02 22:47 ID:0ztVyV2Y
(22/23)
とうとう、先輩と最後までいっちゃった。
憧れの先輩と一つになれたのだもの、嬉しい………………………………はずだった。
なのに、気分は今一つ晴れない。
何で、こんな事になっちゃったんだろう。

本当は、デートなんてどうでも良かった。
勿論、先輩からの申し出だから、嬉しかったし、ときめいたけど、
むしろ、ひろクンと遠野さんとの噂へのあてつけの方が主流だった。
少しは、やきもきして、反省してくれたら……………
なのに、
楽しさに惹かれ、やさしさに惹かれ、加えて始めて知った「ひろクンと遠野さんがキスしてた」という
事に反発して、気がついたら、こうなっていた。

もう、ひろクンのせいだからね。
ひろクンがいけないんだからね。
ひろクンが私のこと、しっかり繋ぎ止めておいてくれないから。
ひろクンが……………あの女と……………………キスなんか………………するから。

この事知ったら、ひろクン、私の事嫌いになっちゃうかな。
私の側からいなくなっちゃうかな。
(そんなの、嫌。)
ダ ッ タ ラ、ナ ゼ セ ン パ イ ト セ ッ ク ス シ タ ノ ?
だから、それは…………ひろクンが……………
ソ レ ナ ラ、ヒ ロ ク ン ト ス レ バ ヨ カ ッ タ ジ ャ ナ イ ?
それは無理。ひろクンとするなんて事、全然考えられない。
ジ ャ ア、コ ウ ナ ッ テ モ シ カ タ ナ イ ヨ ネ 。
ヒ ロ ク ン ニ フ ラ レ テ モ シ カ タ ナ イ ン ジャ ナ イ ?
そうなのかな?
でも、……………………………………やっぱり嫌。
840603 ◆fzpLpgOYbk :03/05/02 22:51 ID:0ztVyV2Y
(23/23)
帰り道、股間から何かが流れ出すのを感じた。
咄嗟に股間に手をやる。
下着が濡れ、一部が内腿に垂れてきていた。
ハンカチで内腿を拭く。
股間がヌルヌルで気持ちが悪いけれど、どうしようもない。
家まで我慢だ。

家に帰って、すぐお風呂に入った。
下着にはさっき股間から出てきた物が、染み込んで、少し乾きはじめていた。
先輩の精液と私の血だ。
いけない、こんなもの見られたら、大変。
風呂場に持ち込んで手で洗う。
しかし、気持ち悪くて、捨てた。

今日の事って、無かったことには………………………………………ならない…………よね。
月曜日、ひろクンの顔、まともに見られるかな。
ダメ!そんな事じゃ。
明るく振舞おう。
今日の事が無かったかの様に。
そして、明るく、今日のデートの様子をひろクンに言ってやるんだ。
明るく、ね。
そうすれば、うまく行く。
きっと……うまく………いく…………・はず。
きっと………大丈夫………………だから。
ひろクンは……………どこにも……………いかない……………。
841603 ◆fzpLpgOYbk :03/05/02 23:00 ID:0ztVyV2Y
ご堪能いただけたでしょうか。

それでは、本日はここまでで、お休みあそばせ。
842名無しさん@初回限定:03/05/02 23:04 ID:hO9EXApk
乙カレ。
堪能できました。
一言・・・香織ちゃんお尻軽いんだから、そこのところを強調したら激萌えになるんじゃないかな。自分から、腰を振るとかさ。
あ、一意見ですので参考にしていただいたら、幸いです。

843名無しさん@初回限定:03/05/02 23:22 ID:CGKZZxSZ
ほんと自分勝手な女だな香織。
844名無しさん@初回限定:03/05/03 01:30 ID:sErh1m7M
身勝手な女だけど、今回のを読んで少し香織の印象が良くなったな。
ヤキモチでこんなことになったんなら許せるかも・・・まぁ今回の作品は個人的に「萌え」っと。
845名無しさん@初回限定:03/05/03 01:58 ID:KPSGpugl
乙です。
俺は香織にそんな拒否感ないなぁ。
取りあえず書きたいように書き切っちゃって下さいませ。
846名無しさん@初回限定:03/05/03 03:16 ID:WiCe3BhQ
>841

ここまで引っ張られた甲斐があった。
かなりきました。

先輩の巧みなわなに嵌っていく
(流されていく)香織。

ばかだけど切ない。
いいように心に付け入られて大切な人を裏切ってしまう。

文章もすごく丁寧に書かれているので読みやすかったです。
あまりエロシーン書きたくないのかと思ってたのですが
手抜き無しの仕事でした。

難を一ついえば丁寧に書かれていることが分かりすぎるところ。
夢うつつな香織の心情を表せてはいると思うが。

続き待ってます。
847名無しさん@初回限定:03/05/03 08:20 ID:jXqXYTiB
そうね。何はともあれ書き切って欲しいねぇ。
このスレでちゃんと完結した話ってあったかいな。
今回の職人さんは、書きたい部分を書きたい故に始めたそうだけど、
何故か第二部が決定してるし(ワラ
延長大歓迎だけど、きっちり完結して欲しいな。

あと、香織はやっぱり自分勝手にしか見えんなぁ。
内緒にしとこうと思った事を、なんであんな最悪の言い方で伝えるんだろ。
848名無しさん@初回限定:03/05/03 09:15 ID:2e6dp30f
漏れは、こういう女萌えです。
どんどん堕ちて頂けると…
849名無しさん@初回限定:03/05/03 21:41 ID:YySvjFW3
素晴らしいですな
できればこのあと先輩には順調に本性をあらわして戴きたい

自分勝手でイタい香織タン (・∀・)イイ!
850名無しさん@初回限定:03/05/05 19:46 ID:lo/fEywy
むしろ、先輩は周囲からはひどく誤解されているけれど、
実は人格者で香織のことも真剣に考えているとってもいい奴だったりすると、
寝取られた悔しさが倍増して鬱キモチイイんですが。
851名無しさん@初回限定:03/05/05 20:45 ID:nN8YXsGj
>>850
それだと祝福を、するしかなくなってしまう…
852名無しさん@初回限定:03/05/05 20:53 ID:HQoNGlT7
>>850
それはないかと、
ヒロインに
ひろクンが別の娘とキスしてたと誤解させる発現を
してるし。しかも言質取られない形で。
(しかしヒロインはひろクンには憶測で物を言うなと言っておきながら
先輩の言葉はあっさり信じるのね)

>「決めた、あんな一年坊主にこんな可愛い娘、渡してたまるもんか。」
とかいってるし。ヒロインに対する気持ちはこの程度かと。

なんか他人に思われ慣れた人間の傲慢さが所々にでている。

ちなみに850氏のいう展開が萌える展開であることは同意。
一応努力もして現在の地位を手に入れている人間だから
ヒロインにこれから本気になれば…。
853852:03/05/05 20:55 ID:HQoNGlT7
なんかレスかいてるうちに
考えを850に寝取られた感じ。
854名無しさん@初回限定:03/05/05 21:30 ID:sBkveIeV
>>853
激しく藁多
855名無しさん@初回限定:03/05/05 22:28 ID:8RATzKOH
なんかヒロインにもうすこし罪悪感がほしいなあ、

・香織たん、ひろくんとデートの約束。それなりにおしゃれ、前の晩に服とか選んだりする
・香織たん、当日待ち合わせ場所に向かう途中先輩に出会って、そこらの茂みで犯られる
 声おさえつつも、だいぶ感じる
・香織たん、待ち合わせにだいぶ遅れていくと、ひろくん
 @、雨の中悄然と立ってる
 A、通り魔に刺される
 B、子供を助けて身代わり交通事故、とか

なんかちがうかなあ、、とりあえず妄想しつつ新作待ってます
856名無しさん@初回限定:03/05/05 23:20 ID:rnlQujHP
>>855
 @、A、Bとも稾田。
>>850
自分が香織に優しくしてこなかったことが原因であり、
この鬱な気持ちが醜い嫉妬であることも心の奥底では
理解してはいるが、沸き立ち暴れ狂うどす黒い感情を
押さえきれず、つい先輩に殴りかかっていくが、
まったく手も足も出ず、逆に完膚無きまでに叩きのめされ
地面に這いつくばらせられて、自分はどうやっても、何においても
先輩には勝つ事は出来ないんだと、心底、体と心に思い知らされれて
さらに救いようの無い深い淵に思考が沈んでゆくひろくん……… 萌え。

…なんて展開がいいなと思ったんだが、これじゃ寝取られスキーというより
ただのマゾ(鬱
857名無しさん@初回限定:03/05/06 00:00 ID:PestIWZc
>>856
その妄想に胴位
858名無しさん@初回限定:03/05/06 05:27 ID:dUNrcHUT
>>856
ひろくんは空手やってたはずなのでそこそこ強いと思うわけだが・・
859名無しさん@初回限定:03/05/06 07:32 ID:L4fgJ4sx
ここがやっぱり個人の嗜好の差ってやつなのかな。
856みたいなのまでいくと、何かもう別の種類の鬱になる。
ハァハァ目的でなく駄目人間プレイ。
860名無しさん@初回限定:03/05/06 07:57 ID:qwAAsRf9
>>856
なにをどう考えても空手2段に勝てるといったらそれ相応の武術が必要だからまず無理
サッカーをやっていて力はあっても技術の問題は流石に適わない罠。
>>855
ABはありえない話だけど、@みたいに、主人公が雨の中儚げに待ち合わせに待ってるってシチュは漏れも(*´Д`)ハァハァ
861名無しさん@初回限定:03/05/06 09:24 ID:3PrbhDUw
実はヘタレの情けない奴に取られるというのも屈辱的でよし。
862名無しさん@初回限定:03/05/06 09:36 ID:S4bTxSJU
ヒロ君が誤って先輩を殴り殺してしまうという展開はどうだ。











もはや寝取られでもナンデモネー
863名無しさん@初回限定:03/05/06 12:11 ID:2H38tdr1
>862
スゲーワロタw

でもいいかも。ネトリ先輩極悪人ぶりを遺憾なく発揮後に撲殺、
ひろクン塀の中へ。

・香織タンが先輩の本性を知ってたら、出所時におむかえ、
 でも荒んだひろクン香織タンを完全無視
・知らなかったら香織タンすでに別の人としあわせなケコーン生活

こんなひろクン失敗フローチャートをつくってみたい
どれえらんでも鬱w

ところで>855は漏れ的にBが一番おすすめなんだが
864名無しさん@初回限定:03/05/06 13:09 ID:EjEYnNW5
>855
Cひろくん車に轢かれて3年間昏睡→
  3年ぶりに意識を取り戻すと、香織は先輩に遊ばれた挙句、ソープ嬢に転落していた。

ってのはどうだろう?
865名無しさん@初回限定:03/05/06 14:42 ID:85BSbsfi
へいへい、王道を忘れてますぜ。
5、問いつめた上で正々堂々一対一で先輩をぼこる
 →と言うところを見られた挙げ句先輩をかばう香織
  →香織母性本能刺激&ヒロくん好感度減

と言うコンボがございますがな。
ついでに看病からの和姦なんぞになだれ込まれた日には……あうあう。
866名無しさん@初回限定:03/05/06 15:11 ID:S4bTxSJU
>>864
Cひろくん車に轢かれて3年間昏睡→
  3年ぶりに意識を取り戻すと、香織は先輩と未だ付き合っていた→
 「あなたは昔のままなのかもしれない。でももう、私は昔のままの私じゃないの」→
 ひろくん化け物に→香織、先輩はひろくんに殺される→ひろくん、ライダーと戦う
867名無しさん@初回限定:03/05/06 15:33 ID:3NjeA0HD
>865
あんた鬼かw
868名無しさん@初回限定:03/05/06 21:04 ID:kFHdl784
>866
一瞬、香織繋がりでヴェドに絡めたのかと思ったw
869名無しさん@初回限定:03/05/06 22:32 ID:sPN7CQWA
私はひろくんが痛い目にあうよりも、香織が痛い目にあった方が面白いかも
870名無しさん@初回限定:03/05/06 23:25 ID:tVIRJJvH
>869
ほうほう?どんな
871名無しさん@初回限定:03/05/06 23:51 ID:ALCoYECG
デコピン。
872名無しさん@初回限定:03/05/07 00:10 ID:NA57tUAL
>>871はフェミニスト
873603 ◆fzpLpgOYbk :03/05/07 00:25 ID:ToSxekZ6
もまいら、人の作品をよってたかって好きなように玩具にしやがって










もっとやってください。(W



いや、実際今後の展開をどうしようか考えるときの参考になるんですわ、ほんま。

>>799
これに近いシナリオを考えた事もあったんですよ。
こんな風
あの日以来、急にすきま風が吹き出した博昭と香織、香織は今更ながらにしてしまった事の重大さと
失ってしまったもののあまりの大きさに気付く。
しかし、一度知ってしまった快楽に抗う事もできず、先輩の求めに応じて体を提供してしまう。
それは、やがて博昭の知るところとなり、二人の仲は決定的に。
香織は、なおも博昭のことを繋ぎ止めようと、「抱いて」と懇願するも、すげなく拒絶されてしまう。
その時既に弘明の心は、彼を慰めてくれた遠野景子に向いていた。
大切なものを、二度と触れる事ができなくなった香織は、精神的飢餓感から、狂ったように情交を
求めるようになる。
その淫乱ぶりに呆れた先輩は香織を捨てる。それも、後輩たちに便所として与えるという最悪の形で。
874名無しさん@初回限定:03/05/07 00:44 ID:cp4kcjCA
便所はやめて。
875名無しさん@初回限定:03/05/07 00:47 ID:RxWYjq9t
せめて部室で。
876名無しさん@初回限定:03/05/07 00:55 ID:29NCFMk7
便所最高!

肉便器・・・。
877603 ◆fzpLpgOYbk :03/05/07 01:00 ID:ToSxekZ6
続き
博昭に振られ、先輩に捨てられた香織、体の疼きを収めるため、彼らと、そしてその仲間たちと狂
った様に交わっていく。
程なくしてささやかれる、伊藤香織=公衆便所の噂、その噂が立って、数週間後香織は登校して
来なくなる。
一週間たち、二週間たっても登校しない香織を不審に思った博昭は、香織の家に電話を。
何と、香織は拒食症により入院していた。
見舞いに行った博昭に、香織が衝撃の言葉を発する。
「ひろクンのせいだよ。、、、、、、、ひろクンが抱いてくれないから、こうなったんだよ。」
香織の独白を聴く博昭。
博昭に拒絶されて以来、人肌の温もりを求めて情交を交わすものの、心は満たされない。
それはますますエスカレートするばかりだった。
しかも、情交の数時間後、自分の穴という穴を複数人数の白濁液で満たしている自分に
強烈な嫌悪を抱く。
飢え→情交→嫌悪→飢えのサイクルは、雪だるまのようにエスカレートしてゆく。
ついに、見るもの全てが精液に見えてしまい、食べ物も受け付けなくなってしまう。
妊娠、激やせ、此処にきて親にばれ、半狂乱となった香織はリストカット。

かつて、若鮎のようにピンと張った肌は、見る影も無い。
あまりの事に涙する博昭、その博昭をみて
「私の事、不憫に思うのなら、抱いて お願い。」と懇願する香織。
始めは逡巡するものの、かつて愛した女の悲痛な叫びに心動かされ、博昭は香織を
抱いてしまう。
数日後、彼女の両親から、「拒食症が直った」涙ながらに感謝される。
しかし、たった一回のセックスで全てが直るほど世の中は甘くない。
暫くすると、もとどおりに、やむなく博昭は定期的に香織を抱くようになる。
そのかいあって、復学するまでに回復する香織、しかし今度は景子との間にすきま
が空く事に。
878名無しさん@初回限定:03/05/07 01:07 ID:XZlY5uor
漏れのなかで香織株上昇
879603 ◆fzpLpgOYbk :03/05/07 01:14 ID:ToSxekZ6

さらに、復学した香織に四六時中寄り添う博昭、それはかつて香織を公衆便所に
していた者たちに激しい敵意を抱かせることになる。
とはいえ、格闘技有段者の博昭に正面からいってかなうはずも無い。
そこで、標的は博昭の恋人、景子に向けられる事に。
ある日、博昭の携帯に送られてきた画像メール、そこには手足を縛られ、目隠しをされ陵辱された
景子の姿があった。


と、ここまで来て、どういう結末にしたら良いかわからなくなってしまい、このプロットはボツに。
こーいうダークなシナリオを期待していた方々、スマソ。本編はもうちっと青春しています。
(今の処ですが)

他レス
>>865
ははははははははハハハハハハハハハハハハハハハハハ……………………………ハァ

>>866
なるほど、その場合、ヒロクンは馬型の化け物に変身するわけですな。
とうぜんチンチンも馬のように。
ひろクンのチンチンにあそこから口先まで貫通されて絶命する香織タン、
(・∀・)イイ! かも。





こんな展開にはなりません。
880603 ◆fzpLpgOYbk :03/05/07 01:38 ID:ToSxekZ6
というわけで、今第二章をシコシコと書いておりまする。
もうちょっとしたら、前のような予告編やるかもしれませぬ。

とはいえ、私、今「果てしなく青いこの空の下で」に半分寝取られてます。
私、現在雨音タン (´Д`)ハァハァ なのでつ。
悠夏タンもいいのでつ。
猫と眼鏡はチョット・・・・・・・・なのでつ。
文乃タンは最後まで取っておくのでつ。

青空終わったら、5月30日までは結構書けると思います。
まあ、ゆるゆると逝きたいと思います。
それでは。
881名無しさん@初回限定:03/05/07 07:29 ID:R4nth7ev
>>880
何章で完結でつか?
882名無しさん@初回限定:03/05/07 09:20 ID:st0T7GCn
次の続きは前の選択肢から?
ひろくんがいったん香織突き放した方がおもしろいとは思う。
883名無しさん@初回限定:03/05/07 19:34 ID:R3r4Jvbe
便所はともかく

>あの日以来、急にすきま風が吹き出した博昭と香織、香織は今更ながらにしてしまった事の重大さと
>失ってしまったもののあまりの大きさに気付く。
>香織は、なおも博昭のことを繋ぎ止めようと、「抱いて」と懇願するも、すげなく拒絶されてしまう。
>その時既に弘明の心は、彼を慰めてくれた遠野景子に向いていた。

この部分は生かして欲しいです・・・・。
884名無しさん@初回限定:03/05/07 20:33 ID:RxWYjq9t
違法性の意識の可能性なし・・・よって・・・
885名無しさん@初回限定:03/05/07 21:04 ID:ajcEncs8
>880
ええい!とっとと攻略ページみれ!w
886名無しさん@初回限定:03/05/07 22:05 ID:9Yh7m4qK
>880
そこはそれ、このスレ的には堂島にマンセー、先生に(´Д`;)ハァハァしないと、603氏!
確かに雨音は(´Д`;)ハァハァだが(w
887名無しさん@初回限定:03/05/08 07:53 ID:jrkmJAOB
今頃、お土産読みました。
第二章も期待してます。

しかしやっぱりひろクンの幻は撮影班かなんかですかね?
888名無しさん@初回限定:03/05/08 11:45 ID:Nck0KSeM
クスリです
889名無しさん@初回限定:03/05/10 09:46 ID:S+Na9mF8
果てしなく青い〜、って、寝取られあるの?
890名無しさん@初回限定:03/05/10 17:54 ID:WxRg40Fx
俺的に先生が堂島に寝取られ。
891603 ◆fzpLpgOYbk :03/05/10 22:13 ID:0xVnbRrC
>>889
ちょうどメモリアル版発売開始したから、それを買ってやるか、寝部屋のレビューを見ると
良いと思われます。
※もう少し教えて欲しいという人のために、ちょっとだけネタバレします。










以下ネタバレ注意。
主人公の見ている目の前で、ヒロインが
・鞭でしばかれます。
・浣腸されてうんこ漏らします。
・バイブ突っ込まれます。
・手コキさせられます。
・ローター装着させられて、逝かされます。
他、ヒロインの見ている目の前で、
・主人公が他の女に生尺されます。

又、
>>890
のような事もあります。
とはいえ、私もまだ途中(メガネシナリオ)なのです。
では。
892名無しさん@初回限定:03/05/11 21:11 ID:+8wF++ib
オワレ
893603 ◆fzpLpgOYbk :03/05/11 23:01 ID:bfA7lL4t
何か寂しいので、ネタ投下します。



あ、………………………そういう事。…………ハハハハハハ…………お邪魔だったみたいだね。

やっぱり男の人も、こういう時は慰めて貰いたいものですか?

随分、上手くなったじゃない。

泣きたい時は、泣いた方がいいと思う。
あなたのつらそうな姿を見るの、私がつらいから。

俺は彼女の胸に顔をうずめて、泣いた。

ひろクンがそんな態度なら、私、本当に先輩のものになっちゃうから。

予行演習しよ。

私の中をあなたのもので一杯にして。






あの日動き出した歯車、それは二人の心の向く先を否応なく変えていく。
それを止めることは誰にもできない。
この歯車の動きが止まる時、
俺の側に居には誰が居るのだろうか。

第 二 章 近 日(?)公 開
894名無しさん@初回限定:03/05/11 23:10 ID:blsxucG8
なに言っているのか正直さっぱり。
895名無しさん@初回限定:03/05/11 23:30 ID:cqub4cr8
第二章のキーとなる場面・セリフを抜き出したってことだろ.
896名無しさん@初回限定:03/05/12 00:21 ID:wlkHXESS
作者その1氏まだ〜。
897名無しさん@初回限定:03/05/12 00:23 ID:Kh2Sd5Bg
>>893
ええ感じ。
898名無しさん@初回限定:03/05/12 01:12 ID:iB67GrGa
>>893
お任せしてます。


だから青空をちゃっちゃと終わらせて♪
899名無しさん@初回限定:03/05/12 03:14 ID:VyN2VxP3
>>893
楽しみにしてますから早く続きを・・・

夢作者は何処へ?続きを見たけど現状では絶望的かな?
900852:03/05/12 04:27 ID:rq+78IoY
>やっぱり男の人も、こういう時は慰めて貰いたいものですか?
景子タンですか?

傷心のひろクンをぜひ慰めてあげてください。

もちろん個人的意見だが、一作品中で2人寝取られるのは
別にかまわないのだが、同一時間軸で(小説なので)、同一人物(ひろクン)
にたいして寝取られの悲劇が発生するのはチョト。
901名無しさん@初回限定:03/05/12 07:26 ID:bW5Fa3a+
>>899
夢作者の続きを見たのれすか?
902ダメ人間プレイ好き屋:03/05/12 12:21 ID:Ry3H10gv
>>900
「やっぱり男の人も、こういう時は慰めて貰いたいものですか?」
うっすらと口の端で笑みながらそう言うと、景子はすっと目を細め
おもむろに博昭の股間に手を伸ばしすばやくチャックを下げると、
博昭の男性自身を取り出し片手に握った。
「な、なにを…!?」
「フフ、大丈夫、大丈夫だから。私があなたを優しく慰めてあげる」
狼狽する博昭を尻目に景子は艶やかに微笑むと、片手に握った博昭自身を
おもむろにしごき始めた。
時には強く、時には弱くと変幻自在に官能を操る景子の細い指の感触に
博昭の性感はむりやりに昂められ、いつしかその意識は真っ白な快楽の奔流に
のまれ、押し流れていく。
ぎゅ、
自慰では決して得られない快感に身を委ねていた博昭の固く膨れ上がったペニスを
景子の指が突然強く握り締めた。
「うっ、ううぅっ!」
予想外の強い刺激に博昭はたまらず景子の手の中で粘つく白濁した樹液を吐き出し、果ててしまった。
「フフ、たくさん出したね…」
白くぼやけ薄れていく意識の中で、博昭は景子がそうつぶやきながら柔らかく微笑んでいるのをみつめていた。
それはあたかも天使のように、悪魔のように、優しさと酷薄さが同居した不思議な表情だった。
(ああ、オレは……)
それを最後に、自分が景子のモノになってしまったことを軽い後悔に似た念と安堵感に包まれて
博昭の意識は白い闇に埋もれるように薄れていった。


上記台詞で自分の中の妄想が凄いことに!(w
903ダメ人間プレイ好き屋:03/05/12 14:10 ID:Ry3H10gv
しまった、最後のフィニッシュは@”尻穴に突然指を突っ込まれる”の方が
より情けなくてよかったぞ。
904名無しさん@初回限定:03/05/12 20:03 ID:M59ZnNpK
ひろクンをマゾ男にするんじゃねぇぇぇぇぇ(゚ロ゚;
905名無しさん@初回限定:03/05/12 21:26 ID:LfPLpsJ8
いきなりセクースにはしられるとチョトなあ・・・

むしろ香織たんと対照的に、身持ちがかためであってホスィ
906名無しさん@初回限定:03/05/12 22:57 ID:U2q+rYy8
>>902
寝取られ男x寝取り女かよっ!
ワロタ。
>>905
とりあえず、セクースではないんじゃないだろうか、というよりしたくてもさせてもらえそうにないな(w
次は足コキキボーとかいってみる(w
907名無しさん@初回限定:03/05/14 01:34 ID:t6MmbQEj
で、まだ?
908名無しさん@初回限定:03/05/14 22:54 ID:7JI5pW1A
まだかな〜?
909603 ◆fzpLpgOYbk :03/05/14 23:06 ID:BVbGWOn8
まだでつ。
今日のupは無理でつ。
皆さん、予告編でもうちっと妄想を繰り広げてくだちい。


























それはそうと、
>>902>>903に作者その1さんの匂いを感じたのだが、
910名無しさん@初回限定:03/05/15 06:03 ID:vukz+vKI
第二章のうpが先か新スレ立つのが先か・・・
911名無しさん@初回限定:03/05/15 09:41 ID:SiP65l0r
板違いだけど、ねた投下。

【社会】消防署員、夜に彼女の部屋へ行ったら元カレが→怒って投げ飛ばす…愛媛
http://news2.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1052903738/


ニュースソース
ttp://www.ehime-np.co.jp/newsflash/news20030514915.html


912名無しさん@初回限定:03/05/15 19:20 ID:MY4+rGcp
>911
今日一番笑えたスレだ。サンクス。
913名無しさん@初回限定:03/05/16 13:31 ID:KnaWOpxh
…このぐらいの速さなら…言っていい?

                 _∧_∧_∧_∧_∧_∧_∧_∧_∧_∧_
     デケデケ      |                                 |
        ドコドコ   < 作者その1タンの続きまだぁぁああああーー!!  >
   ☆      ドムドム |_  _  _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _」
        ☆   ダダダダ! ∨  ∨ ∨ ∨ ∨ ∨ ∨ ∨ ∨ ∨ ∨ ∨
  ドシャーン!  ヽ         オラオラッ!!    ♪
         =≡= ∧_∧     ☆
      ♪   / 〃(・∀・ #)    / シャンシャン
    ♪   〆  ┌\と\と.ヾ∈≡∋ゞ
         ||  γ ⌒ヽヽコ ノ   ||
         || ΣΣ  .|:::|∪〓    ||   ♪
        ./|\人 _.ノノ _||_. /|\

         ドチドチ!
914名無しさん@初回限定:03/05/17 21:27 ID:5xtAoBCM
で、続きはまだ?
霞を食って生きろとでも言うのか。
915603 ◆fzpLpgOYbk :03/05/18 01:15 ID:WNHbXCDv
(1/12)
期末試験の勉強はバラバラでやる事にした。
あいつは、不満そうだったが、こちらはとてもそんな気にはなれない。
「とにかく、一人にさせてくれ」と強硬に主張して、何とか押し切った。
一人でやる事にはなったものの、ともすればあの日の事で頭の中を駆け巡り、全然勉強に集中でき
なかった。
期末テストは散々だった。
追試、補修は何とか免れたものの、殆どの科目で平均点を下回っていた。

あいつとはあの日以来会っていない。
それどころか、電話やメールで言葉を交わす事さえしていなかった。
あいつに会いたくなかった。
会えば、どうしてもあの日の事を訊きたくなるから。
訊いたところでどうしようもないのは解っていたから。
だから、夏休みは、バイトと空手の稽古で埋めた。
空手は、初めて合宿にも参加した。
朝から晩まで稽古ずくめで、きつかったが、充実した。
バイトも、時には朝6時から夜の12時までというのも、やった。
やはり、きつかったけれど、その分実入りは良かった。
得た収入で何を買う、という目的があったわけではない。
ただ、そうしている間、あいつの事を考えずに済むから。
とにかく、あいつの事は考えたくなかった。
あいつの存在を、俺の中から消したかった。

しかし、どうやっても空きの日はできるもので。
そんな日にはあいつからの連絡を待っている自分がいた。
916603 ◆fzpLpgOYbk :03/05/18 01:16 ID:WNHbXCDv
(2/12)
みっともない。
あいつは、既に先輩の彼女なのに

連絡は来るはずも無かった。

いや、当初は何回か連絡があった。
しかし、その度ごとに
『夏休みはバイトと空手の稽古でビッシリ満杯、空いている日なんて無い!』
と返事をしていたものだから、8月に入ったあたりから、連絡が途絶え始め、今ではすっかり
何の連絡も来なくなっていた。

それだけではない。
バイトの最中、あいつと先輩が仲良く腕を組んで歩いているのを何度か見た。
あいつは、俺に見せた事の無いような笑顔を先輩に向けていた。(と思う。)
それを見るたびに、俺の胸に何かがチクリと刺さっていくのを感じた。
どうしようもない程の焦燥感、
何であいつの隣に俺は居ないんだ。
何で俺はこんな所でバイトしてなきゃいけないんだ。


自分で望んでそうしたのに、
それなのに
あいつ、伊藤香織を待ち焦がれている自分がいる。
917603 ◆fzpLpgOYbk :03/05/18 01:17 ID:WNHbXCDv
(3/12)
訳が解らない。
俺は、あいつに何を求めているのか。
そんな事は決まっている。
俺があいつに求める事はただ一つ。
自分のもとに戻ってきて欲しい、という事。
自分だけの伊藤香織でいてくれ、という事。

女々しい。
それは、もう望んでも得られないものだというのに。
そんな現実を突きつけられても、いまだに待ちつづける自分がいた。
そして、それは 今、目の前にいる。
918603 ◆fzpLpgOYbk :03/05/18 01:20 ID:WNHbXCDv
(4/12)
「はい、アーン。」

「こっ恥ずかしい、やめろ。」

「駄々こねないの。病人なんだから、おとなしくして言われた通りにしてなさい。」

「大体、何でお前が此処にいるんだよ。」

「何でって、あんたのお母さんに『お願い、博昭が夏風邪ひいちゃって、看病する人がだれもいな
いの。香織ちゃん、悪いんだけど面倒みてくんない?後でお礼はするから。』っていわれたからじゃ
ん。何度も言わせないでよ。」

「だからって、何でそんな事受けるんだよ。先輩はどうした。」

「先輩はひろクンには関係ないでしょ。とにかく、私は、それを受けたから此処に来ているの。
病人はおとなしく言われたことにしたがって、安静にしてなさい。言われるがままなのが嫌なら、
静養して早く良くなる事ね。はい、アーン。」

夏休み、無理矢理入れたバイトと空手の稽古の結果、過労でダウン、おまけに風邪の追い討ちを
喰らってしまった。
看病してくれるはずのお袋は、親父と旅行に出かけていってしまった。
姉貴は就職活動で、とてもそんな暇はない。
俺は一人ぼっちだった。
919603 ◆fzpLpgOYbk :03/05/18 01:21 ID:WNHbXCDv
(5/12)
夏にひく風邪は殊のほかきつい。
真夏、外は30度以上の炎天下。
なのに、高熱で悪寒がする。
そこで、布団をかけると、途端に暑苦しくなって、汗をどっさりかく。
汗で濡れた寝巻きが体にまとわりついて気持ち悪い。
でも、高熱で動けない。動くと吐き気がする。
どうしようもなく、ぐったりしている所に、あいつはやってきた。
そして、病人用のご飯(お粥)を作って、俺に食べさせようとしている。

「解ったよ。」
「よろしい、はい あーん。」
ぱく。

殆どままごとだ。
顔のあたりが熱くてたまらない。
風邪の熱でそうなったのか、恥ずかしさでそうなったのか解らない。
とはいえ、高熱でフラフラの身、これを断る術も無い。
おとなしく従う以外に道は無かった。

ご飯を食べ終わると、今度は
「寝巻、汗で気持ち悪いでしょ。洗うから脱いで。」
さすがに恥ずかしいので、答えずに黙っていると、
「もう、ひろクンの裸なんて、小さい頃から見慣れてるから、何とも感じないよ。」
「だから、早く脱いで。」
言うが早いか、無理矢理脱がされてしまった。


920603 ◆fzpLpgOYbk :03/05/18 01:22 ID:WNHbXCDv
(6/12)
と同時にシーツも剥がして取り替える香織。
「はい いいよ、寝て。」
新しいシーツの上に横たわる。
さっぱりした感覚が、仄かに匂う日の光の匂いが心地よい。

結局あいつは、3日間ほど来て看病してくれた。
その間は、あいつに世話になりっぱなしだった。

嬉しかった。
つらい時、苦しいとき、側にいてくれて支えてくれる。
いつまでもこうして欲しいと素直に思う。

同時に、いや、それ以上に、つらかった。
苦しかった。
優しくされればされるほど、胸のあたりがギュッと縮こまる感じがした。
なんでこんなに優しいんだよ。
それなのに、何で先輩の彼女なんだよ。

あいつは今、自分の家へ帰ろうと、俺に背中を向けている。
今、背中から抱きしめたら、あいつは俺の側から離れなくなるだろうか。
もしかしたら……………………
いや、そんな事で『家族』から『恋人』に変わってくれる事などあるのだろうか。
もしかしたらそれがきっかけで嫌われるかもしれない。
とても怖くてできない。
もう、俺の恋人になるなんてことはあり得ないんだよな。
俺は、ただベッドの中で足掻くだけだった。
921名無しさん@初回限定:03/05/18 01:24 ID:EhuurAxP
機動戦士ガンダム
922603 ◆fzpLpgOYbk :03/05/18 01:25 ID:WNHbXCDv
(7/12)
「博昭、お前香織ちゃんにお礼した?」
旅行から帰ってきたお袋が、開口一番俺に放った言葉がこれだった。

「んなもん、お袋がするんじゃないのかよ。」

「バカたれ、そういうのは本人がやるに決まってるでしょ。」

「そんな事言われたって、お礼をする暇も金もない。」

「ほぅ、夏休み中バイトしまくって貯めた金は一体どこにやったの?」

「あ、あれはこういうものに使うんじゃなく…・・

「こういう事に金を使わんでどうするの。」
「ま、お前じゃ、お礼といったって、何をしたら良いか解らないだろうと思って、お母さんの方で、
良いもの用意しといたから、それで香織ちゃんにお礼しなさい。」

渡されたのは、プールのチケットだった。

「これで俺に何をしろと?」

「お前、夏休みに香織ちゃんとどこにも遊びに行ってないでしょ、お詫びもかねてそれでデート
でもしてきなさい。」

「何でデートなんだよ。」

「お前ね、親のあたたかーい心が判らないのかい?」
「女の子なんてもんは、デートに誘われれば嬉しいもんなのよ。」
923603 ◆fzpLpgOYbk :03/05/18 01:26 ID:WNHbXCDv
(8/12)
「逆に、ずっと会わないで居ると不安で他の人とくっついちゃうのよ。」
「お前、こんなことやっていると香織ちゃんに振られるよ。いいのかい?」

「だからって、何でお袋にいわれてデートなんかしなきゃいけないんだよ。」

「お前が不甲斐ないからでしょ、つべこべ言わずにさっさと香織ちゃんの所に連絡しなさい!!!」

何と強引な、
お袋は俺が当の昔にあいつに振られたという事を知らない、
いや、たとえ知ったとしても、『一度他の男に盗られたくらいで、弱音はくなんて情けない、取り返
して来い』といわれるのがオチだ。
結局、『向こうの都合もあるし、『行かない』といわれたら、仕方なく諦める』という事で、とりあ
えず電話する事にした。
まあ、俺からデートの申し込みをしたとしても断られるだろうから、そうすりゃ肩の荷が降りるっ
てもんだ。

あいつの携帯に電話する。

『もしもし』

でた。
『あ………、俺。』

『ひろクン?』
『珍しいじゃない、そっちから電話するなんて。』
『何かあったの?』


924603 ◆fzpLpgOYbk :03/05/18 01:27 ID:WNHbXCDv
(9/12)
『いや……、この間風邪の時に看病してくれただろ、その時のお礼に……さ、………プールのチケ
ットがあるから……一緒に行こうか……と思ったんだけど、』

『行く、行く行く行く行く行く行く行く行く。絶対行く!!』
間髪おかずに即答された。

『ちょっと待てよ。スケジュール会わなけりゃ、どうしようも無いだろ。』

『じゃあ、ひろクンのスケジュールに合わせるから、そっちの空いている日教えて。』

『22日と24日、それから29日から3日間は空いている。』

『うーん、それじゃあ24日、空けとくから、その日にしよ。』

『いいのかよ、その日 本当に予定無いのか?』

『無い!あってもキャンセルするから、絶対空けとくから、ひろクンこそ忘れないでよ!』
そう言うが早いか、切れてしまった。

何なんだよ。プールごときでそんなに興奮して。
何で、OKするんだよ。
先輩に会えなくて欲求不満がたまってるのか。
などと思いながら、俺はほっとしていた。
マ ダ 、 ア イ ツ ハ オ レ ノ ホ ウ ヲ ム イ テ イ テ ク レ テ イ ル
925603 ◆fzpLpgOYbk :03/05/18 01:31 ID:WNHbXCDv
(10/12)
当日、俺はあいつの瑞々しいばかりの水着姿に見とれていた。
赤、黄、青、緑の鮮やかな原色の模様のビキニ、その体の端から生えている長くて細い手足、
小さな顔に一杯に浮かんだ笑顔。
すれ違う男たちは、みんな振り返っていく。
すげぇ、こいつこんなに綺麗だったんだ。




「どう、惚れ直した?」

「ばかやろ。」

それしか言えなかった。
俺がお前に惚れてるのは、先刻承知だろ。
今更、なんでそんな事を訊く?
全く、嫌がらせでしかないぞ。

確かにあいつは綺麗だ。
可愛い。
自分の事でもないのに自慢したくなってしまう。

でも、
今のあいつはすぐ目の前にいるのに、なぜか手が届かない、酷く遠くにいるように感じる。
あいつの体の周りには薄いヴェールが掛けられている。
それ故に、俺はあいつに直接触れる事はできない。
ヴェールを剥がそうにも、それは肌にぴったりくっついて剥がす事はできない。
926603 ◆fzpLpgOYbk :03/05/18 01:31 ID:WNHbXCDv
(11/12)
それどころか、そのヴェールはどんどん厚くなって、終いには俺の目の前からあいつの全てを覆い
隠してしまうのではないか。
時折そんな不安感が俺の顔に出るのだろう、あいつは何度か俺の顔を覗き込んでは訊いてきた。



「どうしたの?ぼーっとして。」
「つまらない?」

「いや、そんな事ない。」
「ただ、病み上がりなんでちょっとくらっと来ただけだ。」

「そう、ならいいけど。」

「けど、………なんだよ?」

「いや、前はさ、具合が悪くても無理矢理平気な顔して、その後でぶっ倒れて大騒ぎになってたじ
ゃない。」
「ひろクンの、こんな顔見たこと無いから、どうしたのかな……て思って。」

「それだけ、この間の風邪が堪えたって事だろ。」

「そう、じゃ、今日は早めに上がろっか?」

927603 ◆fzpLpgOYbk :03/05/18 01:33 ID:WNHbXCDv
(12/12)
顔に出ていたか。
全く、付き合いが長いと、ちょっとした事でもすぐに感づかれてしまう。
簡単に嘘をつくことも、表面だけ取り繕う事もままならない。
しかし、顔に出していればそれはやがてあいつへの不信感を増やす事になる。
此方が相手に不信感を募らせていれば、相手方だって、此方を不信の目で見るようになる。
つまりは、二人の間の溝を、さらに広げることになる訳で、
そうならないためには、顔に出しちゃいけないのかもしれない。
少なくとも、あいつが、香織がこれ以上遠くに行ってしまわないようにするためには、この現状を
進んで受け入れなければいけないのだろう。


今は、こうやって、一緒に遊んで、にっこり微笑んでくれる。
時には手を繋いだり、腕を組んだり、膝枕をしたり、恋人同士に見えるようなこともしてくれる。
病気になったら、心配して看病したりもしてくれる。
確かに、他の人と付き合っているけど、エッチしているけど、俺とはしたくないと言っているけど、
俺がそれさえ我慢すれば、こういう関係は続いていくかもしれない。
少なくとも、単なる知り合いであるよりは、ずっとましじゃないか。
そう自分に言い聞かせておけば万事うまく行くのかも知れないと思った。
帰り道、あいつはすっかり疲れたのか、俺の手を握ったまま肩に頭をもたれ掛けさせて、眠ってい
た。


というわけで、第2章の始まりです。
ご堪能いただけると、嬉しいです。
本日はこれまで。
928名無しさん@初回限定:03/05/18 01:59 ID:RFjgAGgC
乙です。
俺的に残念な点としては、なぜ夏風邪看病に景子が来てくれないのか?
なぜそこで 
  香  織  と  景  子  が  鉢  合  わ  せ
しないのかッ!(涙
でございましたw
929名無しさん@初回限定:03/05/18 02:54 ID:3w9Js1CT
>914の妄想で命を繋ぎたい
930名無しさん@初回限定:03/05/18 02:55 ID:3w9Js1CT
きてるやんけー
931名無しさん@初回限定:03/05/18 06:04 ID:IluilrIr
>バイトの最中、あいつと先輩が仲良く腕を組んで歩いているのを何度か見た。

会うたびに先輩とやることはやってるんだろうよ
932名無しさん@初回限定:03/05/18 12:09 ID:dHQTFONm
>>928
どえりゃーワラタ

景子と主人公が放課後あっているとこを香織に見られて修羅場になるのを激しく希望
933名無しさん@初回限定:03/05/18 16:19 ID:+6VhljAl
俺的には、
「夏風邪看病に景子が来て」くれて、
「香  織  と  景  子  が  鉢  合  わ  せ」して、
「【先輩のことを取り合って】修羅場になる」のを、
微妙に希望しているYO!
934名無しさん@初回限定:03/05/19 00:03 ID:5a05RGHP
とりあえず先輩の彼女だということを忘れる位の萌えシチュキボン
堕ちるのはその後がいい
935名無しさん@初回限定:03/05/19 01:01 ID:SDJJWpPk
なんかもう、どうでもよくなってきたSS・・・
936名無しさん@初回限定:03/05/19 01:42 ID:3eSS2gHx
(`・ω・)=○)Д`)>>935
937名無しさん@初回限定:03/05/19 20:34 ID:xpgwaZta
萌えて萌えて萌えて萌えて萌えて萌えて萌えて・・・激しく堕ちて( ゚д゚)ホスィ
938名無しさん@初回限定:03/05/20 01:08 ID:cr4jZ0EE
陵辱寝取られもいいが、和姦寝取られが一番キくね
>>24のシチュとか激しく萌えた
939名無しさん@初回限定:03/05/20 08:16 ID:WB98xYKY
待ち
940名無しさん@初回限定:03/05/20 11:37 ID:ZZ8d1lCi
ちくしょう、漏れも>>24にハァハァしとった…
941名無しさん@初回限定:03/05/21 16:07 ID:fwJsTvxa
今度こそ終わった!

第 2 夜 完 !
942名無しさん@初回限定:03/05/21 21:36 ID:0wYbhkv1
やれやれ、やっと603 ◆fzpLpgOYbkはオワタか。
正直、かなりつらかった。
これであとは作者その1タンの続きをを待つだけだね。

作者その1タン、第3夜で復活してくれ。
943名無しさん@初回限定:03/05/21 21:49 ID:Z0PCIF+1
942 = 作者その1タン
嫉妬は見苦しいよ
603ガンガレ
944名無しさん@初回限定:03/05/21 23:43 ID:KsPTeHp3
SS書きさん、みんなガンガル!
奥歯を噛み砕いてしまうくらい悔しい寝取られをぜひとも披露してくれ!
945名無しさん@初回限定:03/05/22 01:21 ID:5IMKLraV
て、言うか書き切ってくれ…
946名無しさん@初回限定:03/05/22 02:24 ID:hVRAR+0V
て、言うかマンセー意見の大部分は俺の自演だったわけだが
947名無しさん@初回限定:03/05/22 11:04 ID:B2DyQf0k
げ、俺かなりマンセーなんだけど、
みんなこの展開イクナイの?
948名無しさん@初回限定:03/05/22 14:46 ID:W66GjO6f
ヒロインによる告白は目撃シーンのかわりにはならんっつーこった
おあずけ、とおあがりのバランスがちょっとおあずけ側に片寄ってるかな、と
949名無しさん@初回限定:03/05/22 21:49 ID:iEZZeuYI
短い話ですけど、貼らせてもらってよろしいでしょうか?
とりあえず、導入部分だけ失礼いたします。
950949:03/05/22 21:56 ID:iEZZeuYI
(1/2)
「うぉ〜い、みんなぁ。撤収、撤収〜!」
現場監督の野太い声がだだっ広いホールに響き渡る。
今日の仕事が終わったのだ。
やれやれと言いながら、皆撤収作業にかかり出す。
その中で、唯一人、黙々と作業を続ける者がいた。
「おい兄ちゃん、今日はもう上がれや」
「え… あ、もう終わりですか」
現場監督に声をかけられ、ようやく彼は仕事の終了を悟った。
「熱心なのはいいが、あんま頑張りすぎんなよ。まだ先は長いんだしよ」
「はい、すみません。御心配おかけして」
「ま、お前は学生バイトの中でも珍しく真面目だからな。ちょっとイロつけといてやったぜ」
そう言って、今日のバイト料を渡す現場主任。
中を確認すると確かに少し多かったらしく、彼は現場監督に深々と頭を下げた。
それこそ現場監督が恐縮するほどに。
「監督っ…ありがとうございます!」
「よせやい。カネ…要るんだろ? ま、色々あるわなぁ」
知ったかのような口ぶりが少し癇に障ったが、彼は気にしないことにした。
ここでのバイト料の進退(些少ではあるが…)は、目の前のこの男が握っているからだ。
951949:03/05/22 21:59 ID:iEZZeuYI
(2/2)
撤収作業を終え、現場を後にした彼は、ビルの影ですぐさま財布の中身と今日の収入とを計算し出す。
「食事代は…昨日買ったハンバーガーの残りでOK。風呂は…流しで済ます。で、洗濯も…流しでいいや」
そう呟き、彼は財布をしまった。
彼はこの日、朝から1円も使っていない。いや、半年前から彼はあらゆる出費を抑えて生活していた。

<彼の、とある一日の出費サンプル>
・朝…買い置きの卵2個を丸飲みで朝食。2個なんて、ちょっと贅沢な気分。
・昼…昼食はゆで玉子を持参。仕出し弁当はバイト料から引かれるので手をつけない。
バイト間、喉が乾いたら勿論水道水で済ます。ジュースや缶コーヒーなどは一切見向きもせず。
・夜…アパート内で栽培しているキャベツをゆがいて食べる。尾篭な話ではあるが肥料は自前。
風呂は流しで済ませ、さっさと寝る。無駄な電気は使いたくない。

…という具合だ。だが、今日はそうではなかった。
彼は、財布の中身と今日のバイト代の、合わせて2万3千円を使う気でいた。
今月の返済金額の5万円、家賃、その他諸々の経費を差し引き、
残り自由に出来る金が、遂に目標の2万3千円を突破した。
彼が待ちに待った、「恋人」に会える日が遂に来たのだ。
「よし…! 行くぞ!!」
彼は落とさぬよう、財布を服の中に抱き、夜の街に駆けて行った。愛しい恋人のもとへ…
952名無しさん@初回限定:03/05/22 22:09 ID:pyGgtkx5
>949
風俗物?
なんか新しいタイプかも。
まだホント導入なのでなんとも言えませんが、
続きを楽しみにしています。


そして1タンとか603タン、そして夢タンwの続きも楽しみにしてるよ。
新しい人も来たし、
色んなタイプの話で競い合って
ハァハァさせて欲しいでつ。
953名無しさん@初回限定:03/05/22 22:18 ID:AbaG+pVY
作者さんs
(;´Д`)ハァハァ (*´Д`)/lァ/lァ (*` Д´)//ア//ア!!
954名無しさん@初回限定:03/05/22 22:27 ID:oNh1GKAl
次スレいこうや
955名無しさん@初回限定:03/05/22 23:00 ID:eX2sv8Qg
>>947
俺も結構気に入ってるよ。

新しい人も乙で御座います。
頑張ってくださいませ。
956名無しさん@初回限定:03/05/22 23:24 ID:pyGgtkx5
960で次スレって事でどうでしょう?
957949:03/05/23 02:30 ID:U0PGC1CY
カエレ!言われなくてホッとしています。
とにかくエロシーンが書きたいがために考えたSS、しばしの間お付き合いくださいませ。
958名無しさん@初回限定:03/05/23 02:39 ID:bmRghdFS
959名無しさん@初回限定:03/05/23 15:45 ID:iJxfyJgv
test
960あぼーん:あぼーん
あぼーん
961あぼーん:あぼーん
あぼーん
962949:03/05/23 22:39 ID:ey+72Krd
(1/3)
「なあ、知ってるか?」
午後の授業が終わり、まったり気分に浸っていた智樹に悪友の真二が話しかけてきた。
「何だよ騒々しい。せっかくアンニュイな気分に浸ってたのに」
「アンニュイの意味知ってんのかよ… それよりも智樹、お前知ってるか?」
「どうせ真二のことだ。好きな娘と仲良くなれるまじないのことだろ?」
100%の確信で看破する智樹。そして図星とばかりに驚く真二。いつもの平和な放課後の風景だった。
「畜生…何故こうもあっさりと」
「お前最近そんなのばっかだからな… 女子でも今時そんなの信じないぞ」
「今度はマジだって! ちゃんとこ・こ・に・証拠があるんだからな」
親指を三回胸に付きたて、自慢げな真二。智樹はわざと聞こえるように大きく溜息をついた。
智樹と真二は入学以来の腐れ縁だが、智樹は真二の「恋愛成就のまじないネタ」に正直辟易している。
その理由はネタが100%完璧にガセだったからなのは、以下の二人の寂しい会話から察するに難くない。
「ほぉ〜証拠〜? じゃあ、見せてみろよ」
「おう、ちょっと待ってろよ…」
おもむろに携帯を取り出し、真二はどこかに電話する「フリ」をする。これもいつものやり取りだ。
@真二、ネタフリ。
A智樹、証拠を要求。
B真二、電話する「フリ」をする。
「Cそしてお前は『○○子は来れない。何故なら唐突に別れてくれといいやがったからだ。
俺は涙を飲んで同時にその申し出も飲んだ。さぁ親友よ、傷心の俺にラーメンでも奢ってくれぇ』と言う!」
ドッギャア〜ンッ!!という脳内効果音にのせて、智樹が人差し指を真二に向けた、しかし…
「放課後、会わせっからよ」
彼はあっさりと電話を仕舞った。智樹の指が相手を失い、宙を泳ぐ。
「まじ、で?」
午後の授業の開始を告げるチャイムが鳴った。
963949:03/05/23 22:41 ID:ey+72Krd
(2/3)
そして放課後。智樹は指定された校舎裏で、真二とその彼女が来るのを待っていた。
「遅いな…」
智樹は初めは半信半疑だった。5限目の休み時間には真二が何らかの言い訳をしてくるだろう、と。
しかし、真二は来なかった。悠然と自分の席で居眠りしていたのだ。
「…本当にマジネタか? …いや、馬鹿馬鹿しい。まじないで彼女が出来りゃ苦労無いっての」
と自分に言い聞かせるも、智樹はどこか落ち着かない。それには理由があった…
「待たせたな、智樹っ!」
「うおっ!?」
いきなり声をかけられ、智樹は仰け反った。
「お、驚かすんじゃねーよ! 真…」
一瞬、智樹は目を疑った。
真二の隣にいる女子は…校内人気No.1とまで言われる美少女、御美奈裕子その人だった…
「紹介するよ。 ま、その…か、彼女の裕子だ。有名だから知ってんだろ?」
照れまくる真二。とても芝居には見えない。彼女いない暦=年齢だった真二なら当然のリアクションと言えよう。
「照れないでちゃんと紹介してよ。 …こっちが恥ずかしくなるじゃない」
ぷぅ、と頬を膨らませ、御美奈が肘で真二を小突く。どう見ても恋人同士のやりとりだ。
「えと、永沢智樹君よね? 初めまして、真二クンの彼女の御美奈裕子です」
礼儀正しい挨拶。彼氏の親友に対しての挨拶。それでも智樹は完全には信じられなかった。
「…マジで?どうも嘘臭いんだけど」
端から見れば失礼極まりない台詞だが、真二のガセネタに散々騙されて来た実績が智樹の口を滑らせた。
「ぐすっ…」
瞬間、予想外の出来事が起きた。
「そう…ですよね。わ、私なんか…真二クンにふさわしく…ひっく…ないですよね…」
(な…泣いてる? 人気No.1が? 真二の彼女にふさわしくないと泣いてる?)
事態を理解できないでいる智樹の顔面に、真二の右ストレートが炸裂した。
964949:03/05/23 22:43 ID:ey+72Krd
(3/3)
泣きじゃくる御美奈と激怒する真二の両方に平謝りし、智樹は何とかその場を収めた。
そして御美奈を帰した後、真二が戻ってきた。
「殴ったりして悪かったな。あの場はああでもしないとまずかったろうし」
意外なことに真二は智樹に謝ってきた。どういうことか智樹には理解できない。
「これで、わかったろ?効果てきめんだぜ」
言われてはっとなる智樹。
「これが…まじないの力?」
「ああ。御美奈はちょっとした実験。俺も本当に効くとは思わなかったよ」
どうやら真二も半信半疑だったらしい。つまり今回ばかりはマジネタ。正真正銘、恋愛成就の呪い(まじない)!
「俺と同じく彼女いない暦=年齢の、かつ親友のお前にだけ教えよう。その呪いの方法を…」

家に帰った後も、智樹は騙されたような、それでいて違うような、複雑な心境だった。
「呪い、か…」
それは至って単純だった。

『学校の裏山のある場所にある古井戸に、相手と自分の名前を紙に書き、深夜2時から3時の間に投げ入れる』

限りなく嘘臭いが、それ以外、突然発生した真二と御美奈の関係を説明出来ない。
何故なら、御美奈には既に恋人がいたからだ。
テニス部部長の立脇志信。文武両道の美男子で、御美奈とはだれもが羨むほどの熱々っぷりだとか。
真二の話によると、昨日も立脇と御美奈は一緒に下校していたらしい。
悶々とした気持ちでベッドをのた打ち回る智樹。どれ位経っただろうか?ふと時計を見やる。
「2時…」
あと一時間。一時間経てば、呪いが、願いを聞き入れる時間になる…
一瞬、起き上がろうとする。しかしまた横になる。
幾度も、幾度も繰り返す。そうこうしている間に時計は3時を過ぎてしまっていた。
「呪いなんかに頼って恋人ができても…そんなの本当の恋愛なんかじゃない!」
智樹は自分にそう言い聞かせ、布団を被った。彼女いない暦=年齢の童貞野郎の、哀しくも男らしいプライド。
しかしそのプライドも、さほど待たずに崩れ去る運命にあるのを、まだ彼は知らなかった。
965949:03/05/23 22:50 ID:ey+72Krd
 ∧||∧  
(  ⌒ ヽ  皆様すみません…
 ∪  ノ   >>962の冒頭は、「昼休みが終わり…」の間違いでした。
  ∪∪    …吊ります…
966名無しさん@初回限定:03/05/23 23:09 ID:AnkVDohq
いやいや,なんかいいっすよ
期待してます.ガンガレ!
967603 ◆fzpLpgOYbk :03/05/24 00:54 ID:rDCSWF32
>949
いらっしゃい。
なかなか、面白そうな出だしです。
これがどのように、寝取られへ繋がっていくのか、興味津々です。
いや、正直ここ最近、このスレにSS書き込んでるのが、私だけになっちゃって
たので、心細かったんですよ。
このスレを盛り上げていってください。
勿論、私の投稿も(迷惑かもしれませんが、)続きます。



とはいえ、次スレへ移項しなければならない所にきています。
次から、次スレのテンプレートを貼りますので、どなたか次スレ建てよろしく。
(私もやってみますが)
968603 ◆fzpLpgOYbk :03/05/24 00:58 ID:rDCSWF32
【最狂の寝取られとは? 第3夜】
各々の心に潜む闇、それは今夜、誰を標的にするのだろう…
そして、狂乱は周囲を巻き込んでいく……


前スレ
【最狂の寝取られとは? 第2夜】
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/erog/1036595603/

注意事項

☆このスレはsage推奨です 【E-mail(省略可):にsageを入れる】
☆荒らしは徹底的に無視&放置
☆ここは21禁の板です。21歳未満の人はいないので、いたとしてもそれは過去の話だと思われます
☆長文をupする場合は、メモ帳などで全部書いてからコピー&ペーストで投下
☆連載する場合は、固定ハンドル+トリップ(名前欄に#好きな文字列)付きで
969603 ◆fzpLpgOYbk :03/05/24 00:59 ID:rDCSWF32
log
>【最凶の寝取られとは?】
http://www2.bbspink.com/erog/kako/1015/10155/1015552737.html

関連スレ
>彼女または片想いの娘が犯られてしまうゲーム21
http://vip.bbspink.com/test/read.cgi/hgame/1053651909/l50
>彼女または片思いの娘が犯られてしまう作品4(エロ漫画小説板)
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/erocomic/1037255595/l50
>エルフ系ゲーム、エロパロスレッド2(エロパロ板)
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1032102458/l50
>「かまいたちの夜2」のエロ小説(エロパロ板)
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1027522445/l50
>ヒロインが『ついに!』犯られてしまう作品(エロパロ板)
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1006964778/l50
>母親が他人に犯される作品#2.2(エロ漫画小説)
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/erocomic/1040226442/l50
>彼女または片想いの娘が犯られてしまう同人作品(エロ同人板)
http://www2.bbspink.com/erodoujin/kako/1013/10137/1013783193.html
>最狂の寝取られとは?第2夜(エロゲネタ&業界板)
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/erog/1036595603/l50
>うに・彩子・山下……さえた…ゴルァ!2(えっちねたロビー)
http://wow.bbspink.com/hneta/kako/1026/10261/1026135071.html
>自分の彼女が自分以外の男にさえたH いくつめ?(12発目)(えっちねたロビー)
http://wow.bbspink.com/test/read.cgi/hneta/1049628484/l50
>自分の好きな女他の男に喰われた奴 2(えっちねたロビー)
http://wow.bbspink.com/hneta/kako/1026/10261/1026131638.html
>友人に彼女を寝取られてしまいました(えっちねたロビー)
http://wow.bbspink.com/hneta/kako/1016/10169/1016991274.html
970603 ◆fzpLpgOYbk :03/05/24 01:00 ID:rDCSWF32
>妻や彼女を他の男に抱かせてみたい(えっちねたロビー)
http://wow.bbspink.com/hneta/kako/1020/10207/1020793586.html
>主人公がヒロイン以外とくっついた漫画(漫画サロン)
http://comic.2ch.net/test/read.cgi/csaloon/1026878937/l50
>ヒロインが思わぬ伏兵と結ばれる漫画ってある?(少女漫画)
http://comic.2ch.net/gcomic/kako/1029/10290/1029040026.html
>主人公とヒロインが結ばれないゲーム(未HTML化) (家庭用ゲーム)
http://game2.2ch.net/test/read.cgi/famicom/1034435604/
>寝部屋(寝取られゲーム・漫画などの情報を纏めたサイト。検索に便利)
http://www5e.biglobe.ne.jp/~kten/
971603 ◆fzpLpgOYbk :03/05/24 01:21 ID:rDCSWF32
うちのホストではスレ建てできないそうです。(泣

すんまそん。
だれか次スレ建ておながいします。
972名無しさん@初回限定:03/05/24 01:33 ID:iYxl6ly7
973名無しさん@初回限定:03/05/25 23:35 ID:md+TndVf

OnoMaのメ
OnoMaのメコスジ、
http://ono-mayumi.otona-no-jikan.net/iscoolnet/index.html
アコムCMの小●真弓、食い込み画像

コスジ、
http://ono-mayumi.otona-no-jikan.net/iscoolnet/index.html
アコムCMの小●真弓、食い込み画像

974山崎 渉:03/05/28 13:19 ID:n/EIyH8V
     ∧_∧
ピュ.ー (  ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
  =〔~∪ ̄ ̄〕
  = ◎――◎                      山崎渉
975名無しさん@初回限定:03/06/09 07:39 ID:K2zVHpbY
976名無しさん@初回限定:03/06/09 12:53 ID:Chxcqxkz
977名無しさん@初回限定:03/06/09 23:12 ID:0gCelxfo
978名無しさん@初回限定:03/06/10 02:30 ID:guApKmyv
979名無しさん@初回限定:03/06/10 19:49 ID:fcDFgyvm
980名無しさん@初回限定:03/06/10 22:54 ID:Mj+pVXKx
981名無しさん@初回限定:03/06/11 04:51 ID:8wDLHPnM
982名無しさん@初回限定:03/06/11 13:17 ID:MIJLJE30
983名無しさん@初回限定