【英雄】紋章水滸伝18【革命】

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1 ◆eqfBIotITE
『強欲なる暴君現われし時、真の王冠の元に108の英雄が現れる』
ここは剣と魔法の世界。
皇帝の命令により、帝国が強大な軍事力で支配を広げる最中、王冠のルーンを携えし一人の英雄が立ち上がる。
その手に振り上げたるは革命軍の旗。
伝承に謡われたように、108のルーンは運命に導かれて旗の下に集結する。

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このスレッドは「革命軍の日常」「英雄たちの物語」をテーマとしたなりきりスレッドです。
推奨事項は雑談・恋愛・エロール。
物語を繋げていくという観点から設定リセットは非推奨としています。
基本はsage進行でお願いいたします。
前スレ【英雄】紋章水滸伝17【革命】
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/erochara2/1254326735/
避難所【打倒】紋章水滸伝避難所21【帝国】
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/5556/1258548539/
2 ◆eqfBIotITE :2010/06/27(日) 01:19:27 ID:KCb2eNNE
◆禁止事項◆

※誹謗中傷・荒らし行為 → 華麗にスルーしてください。注意や煽りは逆効果です。
※最強ロール・決定ロール(ただし決定ロールからの逃走に使用するのは可)
※スカ・ウホ・グロなど特殊ロール(ソフトなものは禁止しませんが、相手の嗜好と場の雰囲気にご注意ください)
※世界観・舞台設定を壊す行為
※キャラハンの殺害(自決含む)、軍が崩壊しかねない事態を引き起こすこと。
※越境行為・キャラハンの掛け持ち・同キャラハンによる連日待機・男性キャラハンの待機

◆注意事項◆

※相手を気遣い、尊重しましょう
※陵辱行為:設定などリセット非推奨なので、打ち合わせの上でお願い致します。
※戦闘行為:最強ロールやキャラの殺害において細心の注意を払ってください。
※雑談中の乱入:エロール中の乱入に関しては原則禁止ですが、雑談の場合は乱入を禁止しておりません。
           雑談される方は、乱入可能であればキャパとなる人数をご提示ください。
           また乱入しやすいように場所などの設定をお書きいただければ助かります。
※恋愛関係:ここはシチュスレでも単なる出会いの場でもありません。
        特定のお相手の方以外の方と「雑談すらもしない」という事はおやめください。
※設定リセット:設定リセットは非推奨ですが、必要ならば行っていただいても構いません。
         ただし濫用はお控えください。
※フェードアウト: 一月以上、連絡無くスレに顔を出されなかった場合、フェードアウトとして扱います。

◎転んでも泣かない、苛々したら深呼吸
3 ◆eqfBIotITE :2010/06/27(日) 01:20:05 ID:KCb2eNNE
◆シチュエーションについて◆
基本的な舞台として、革命軍本拠地となる「湖に浮かぶ城」を用意しています。
それ以外でも何かアイテムを探している、帝国軍の様子を見に行っているなど城外を演じてもらって構いません。

◆キャラハンとして参加しよう◆
革命軍リーダーのルーンである『王冠』を除く、107のルーン所持者となり、トリップを付けて活動してください。
必ずルーンの説明(>4)を一読するようにお願いいたします。
また、最初のロールから革命軍である必要は無く、
他のキャラハンとのロールを行った上で革命軍に加入しても構いません。
戦闘が得意というキャラクターで無くても構いません。(例:鍛冶屋・料理人・聖職者など)

ただし、善良なキャラクターである必要もありませんが、根は悪人であっても、
革命軍の勝利を望んでいるという大前提で行動することを忘れないでください。

◆キャラハン用テンプレート◆

【名前】
【ルーン】所有ルーン。他の人と被らないように一つだけ選んでください。
        また()で囲んでルーンが宿っている位置も記入してください。
【年齢】
【性別】
【職業】戦士・相談役・軍師・鍛冶屋・料理人などの職業
【種族】エルフ・ドワーフ・獣人・竜人などの種族
【容姿】
【装備】持ち物、服装
【戦闘】主な戦い方を簡単に
【NG】NG事項、甘々、戦闘、陵辱など
【備考】その他備考。簡単な設定やお願いなど
【提示できるシチュ】雑談、エロールなどで自分がやりやすいシチュなどがあれば記入

※新規参入希望者の方は避難所にプロフィールを投下、推敲を推奨。
 本人と分かるようトリップ付けをお願いします。

◆名無しさんとして参加しよう◆
一般人、革命軍一般兵士、魔物や帝国軍など、108のルーン所持者以外を演じてください。
また、舞台設定上、一部純愛系のキャラクターとはエロールが行いにくくなっているかと思います。
我慢する、キャラハンとしてご参加いただくなど、広い心でご容赦いただきますようお願いいたします。

◆名無しさん用テンプレート◆

※トリップ付け推奨
【名前】
【性別】
【年齢】
【職業】
【種族】
【容姿】
【状況】敵・味方・その他あれば記入
【希望シチュ】酒場で雑談、エロール、訓練、一緒に入浴、戦闘→陵辱など 
・お相手キャラハンのNG欄と提示欄にご注意下さい。
・細かい打ち合わせは【】などの会話でお願いします。

※名無しさん用テンプレートは必須ではありません。使用、不使用、一部のみ使用、ご自由にどうぞ。
 あくまでキャラ立てやロール打ち合わせの一助とする為のツールとお考えください。
4 ◆eqfBIotITE :2010/06/27(日) 01:21:55 ID:KCb2eNNE
◆ルーンについて◆

ルーンとは、紋章のような痣(あざ)です。
『王冠』と、その下に集まる運命と言われている107のルーン以外にも、存在しています。
ルーンの力については明確に定めていません。
それぞれのキャラクターのイメージを形作る際の味付けと考えてください。
ex)『空』のルーンであれば心がおおらかとか、風の魔法が得意とか。
ex)『死』のルーンであれば死人使いとか医者とか。
ex)『人形』のルーンであれば無表情や無口、実際に古代魔法で動く人形など。
ex)『豊穣』のルーンであれば農作業が得意or子だくさんorおっぱいおっぱい!

◎適当にイメージで選んでもらって構いません。

◆108のルーン一覧◆

×王冠      愛        雨        意志     海        鱗
  運命      永遠      円        鏡        果実      家畜
  鐘        雷        仮面      硝子    ×狩人      騎士
  気品      希望    ×恐怖      教養      金貨     首輪
  雲      ×蜘蛛      軍旗      獣      ×賢者     恋人
  荒野      幸福      氷        篭手      金剛石    策士
  死        詩人      司法      車輪     自由     淑女
  祝福      城壁      印        深淵      蜃気楼    真実
  砂        成長    ×誓約      水晶   ×生命    ×鮮血
  草原      空        太陽      滝        黄昏      竪琴
  旅        堕落      知恵      力        月        翼
  剣        罪        庭園      塔        道化      毒薬
  棘        涙      ×肉欲      人形      人間      沼
  歯車    ×鋼        蜂蜜      罰        花        庇護
  瞳        秘密      舞踏    ×葡萄酒    船        憤怒
  変化      萌芽      奉仕      豊穣      星        母性
  炎        微笑      未完      無垢      森       門
  病      ×夢        夜        勇気      理性      竜
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※現在使用中の物を×表示してあります。
5 ◆eqfBIotITE :2010/06/27(日) 01:22:27 ID:KCb2eNNE
◆ルーン所持者(キャラハン)一覧◆

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男 シリウス◆108/3728gM   (王冠) *資料プロフURL
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女 ルミエール ◆c2HQf07GeM (狩人)
女 ビオティーテ ◆eqfBIotITE    (夢)
女 ジノ ◆Jyno/i2leI (蜘蛛)
女 ミゼリア ◆MDYdOmOxKA (葡萄酒)
女 ティスラ ◆5VTzaZek0A (肉欲)
男 ジャグレス ◆uZVnHLsOk (恐怖)
女 サーシャ ◆mxMGYsOA5o (誓約)
女 ザリア ◆ZnzGoSJicU (鮮血)
女 ノネット ◆zoQYyHd66s (賢者)
男 ラスティ ◆yGiJPoranI (鋼)
女 ルキア ◆LuciaJe1ZY (生命)
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6 ◆eqfBIotITE :2010/06/27(日) 01:23:18 ID:KCb2eNNE
◆FAQ◆

Q 幻想水滸伝に似ていますが、世界観はオリエンタル風味?
A オーソドックスな中世ヨーロッパ風ファンタジーをイメージしてください。
  ただし、オリエンタルな国もありますので忍者などのキャラクターもおkです。

Q 男キャラハンも参加可能ですか?
A 可能です。雑談・恋愛等の日常を主軸に置いているスレである為、積極的にご参加下さい。
  ただし男性の方の待機は板の本来の性質上、ご遠慮ください。

Q 後に革命軍に合流予定の帝国軍キャラクターをやりたいのですが
A テンプレの通り、最初のロールから革命軍である必要はありません。
  ただし、長期間敵のままでいる場合、シチュエーションや絡める方が限られます。

Q 大規模戦闘(戦争)は行ってもいいですか?
A 本格的に大人数でやるならばイベントなどで考えると思います。
  「戦争の最中、一対一で対峙する状況となった」「描写として兵士・戦争風景を描写する」
  などと言ったシチュエーションで戦闘して下さるのは構いません。

Q 置きレス会話は可能でしょうか?
A 男待機ができない分、会話できる機会を増やすためOKとします。
  ですが、置きレス会話に関しては避難所でお願いいたします。

Q キャラハン殺害禁止とありますが戦闘の結果や自決などでは?
A 戦闘メインのスレでない為、本格的な殺し合いはやめていただきたいと思います。
  自決に関しても知り合いのキャラクターが悲壮ロールを強いられる事になるので不可でご了承ください。

Q 雑談に参加する時は名無しもファンタジーの世界観を意識したほうがいい?
A 雰囲気を壊さないように、できましたら革命軍の仲間などを演じていただければと思います。
  避難所での一言などもあるでしょうし、強制ではありません。
7 ◆eqfBIotITE :2010/06/27(日) 01:23:53 ID:KCb2eNNE
◆ルール案内◆
(待機やご参加をして下さる際には、ご一読をお勧め致します)

>1 メインテーマ
>2 禁止事項、注意事項
>3 参加のしかた、キャラハンテンプレート
>4 ルーンについて、ルーン一覧
>5 ルーン所持者(キャラハン)一覧
>6 FAQ

◆参考資料◆

【ルールテンプレ全文(軽量化前)】
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/5556/1258548539//1-11

【革命軍のリーダーシリウス(王冠)のプロフィール※資料プロフ】
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/5556/1258548539//10

【キャラククターメイキング参考資料】
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/5556/1258548539//12
8 ◆eqfBIotITE :2010/06/27(日) 01:33:36 ID:KCb2eNNE
◆連絡事項◆

【ルーン一覧補足】
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・ダン・エルト ◆HS4pvM9pII (策士)
 最終投稿日:2010/01/31(日) 01:53:20
・ユーリ ◆zRDAm/8.Jc (騎士)
 最終投稿日:2010/02/22(月) 13:39:30
・ミュウ ◆MEW/rNbFfM (獣)
 最終投稿日:2010/02/14(日) 01:59:27
1ヶ月以上レスがなかった為フェードアウトとし、紋章チェックを解除しました。
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【スレ情報】
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前スレの容量がまだ残っています。
前スレを使いきってから、新スレに移動してください。
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9名無しさん@ピンキー:2010/06/28(月) 12:55:21 ID:riX8+G7k

ほしゅほっしゅ
10ルミエール ◆c2HQf07GeM :2010/07/01(木) 14:03:37 ID:vN4azpEj
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/erochara2/1254326735/673
前スレ673より

地域や季節によっては恵みの雨だけど、その逆もあるからじゃないかな。
洪水とか土砂崩れの起きやすい所だと不安になるかも。
真冬に外で過ごさなきゃいけない時とかも困るわね……。
(気を紛らわせるためか色々と述べるが、最後に声色が少し陰り)

……雨風を凌げるってだけでも有難いのにね。
屋根のある家に住めるって幸せな事だわ。
(自分でも分かったらしく、誤魔化すように苦笑して首を振った)
(こちらを見詰める彼女の眼をじっと見据え、腰を抱く腕に少し力が入った)


【容量不足で書き込めなかったので移動しました】
【おまけに完成したレスも消えました……orz】
11ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2010/07/01(木) 14:22:51 ID:mktZlVuF
降って欲しい時は、確かに恵みの雨、かも。
時には有難かったり、時には鬱陶しかったり……今みたいな夜にはちょっと不安になって……。
あくまで受け取る側の都合に過ぎないんだけど。
ふふ……そう考えると随分と身勝手なのかしら。
(相手の声に暗い影が差しているのに気付き、あえて明るく返してみせる)

ええ、本当に……。
今、こうして屋根の下にいられるのって本当はとても幸せな事なのよね……。
(苦笑、とはいえルミエールの顔にも笑みが灯ったのを見て取ると、安心して同様に微苦笑して)
もしも、今……戦場にでもいる羽目になっていたらって思うと、正直、ぞっとしないわ。
(腰を更に強く抱き寄せられると、より深く密着してしっかりと抱き合う形になる)
ああ……こんなに不安なのって、だから、かしら。
骨の芯まで冷やしていく様な雨の冷たさや、休息も出来ない横になれば水が沁み込んで来る濡れた土、
そんなものが身と心に沁みついてしまっているのかもしれないわ。
(雨の中で野営で身体を冷やすのは、体力の消耗に繋がり、過酷な戦場では、そんな単純な事でも、
 いや、単純な事柄であるからこそ、容易く死に直結する)

……身体と心が、水や雨の中で見据えた死の気配を忘れてくれないのね。
(――今、こうして自分の不安が想起させる雨の記憶がある様に……ルミエールにもまた、
 雨の音と水の匂いが呼び覚ます、辛く悲しい追憶があるのだろうか……。
 貴女は大丈夫?と、問う様に、そっと伸ばした両手で頬を包みこみ、近くなった漆黒の瞳は
 気遣わしげな眼差しでルミエールを見上げていた)

【同じく移動して参りました。
 私もレスを落としてから容量に気付き……】
12ルミエール ◆c2HQf07GeM :2010/07/01(木) 14:43:01 ID:vN4azpEj
育ってきた、過ごしてきた環境の違いよね。
雨そのものに罪があるわけじゃないもの。
実際、雨が降らなくても困らない人はいないはずだしね。
(会話が弾めば表情も精神も和らいでいく)
(いつしか苦笑は笑みに変わり、クスクスという声も明るい調子を取り戻していた)

……良い思い出ばかりじゃないのは確かよ。
寒い冬に、着替えも無くて暖も取れない状況で、本当にもうダメだって事はあったし。
(頬を包み込むように手を添え、更に近くなった彼女の瞳)
(まるで、その瞳の問いかけを汲んだ答えを返して目を細めた)
でも、今でもこうして生きていられるから……。
忘れる事が出来ない辛い思い出だけど、私にとっては過ぎた事よ。
(腰に回した腕を伸ばして背中を抱き、額をくっつけて目を閉じた)
(口元には微笑を浮かべて)
13ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2010/07/01(木) 15:02:23 ID:mktZlVuF
そう……雨は雨……。
罪のあるなしとか善し悪しなんて、私達、人間が抱く勝手な感想に過ぎないのよね。
人が喜ぼうが疎んじようが……きっと変わらずに空から降り注ぐだけ……。
(勝手と知りつつ、必要のない感慨を抱かずにはいられないのが人の性というものなのもしれない。
 ――そう、こうやって隣にいる人と話しをしているだけで、いつの間にか薄らいでしまう不安と
 同様に、受け取る人間の心の持ちようの問題でしかないのだろう)

うん……私は……私達は……、寒い夜に服から靴の底から……沁み込んで来て
骨の芯、体の底の底まで冷やしていく雨をしっている……覚えている。
痛みすら伴うあの冷たさと、体の力を奪っていくみたいな重さは……多分、忘れられるものじゃ、ない……。
(囁く様な声で答えながら、頬を包んでいた手はゆっくりと輪郭を撫でて上へと辿っていく
 震えはとまらなくて、歯は合わなくてガチガチ鳴りっぱなし、拭っても拭っても…… 
 上からどんどん降り注いでくる雫に、その内、拭う気力すら無くなって、額から流れてくる水で
 前も見えなくなっていく……、未だに心身に刻みこまれたそれが、ルミエールを
 今も苛むのだろうか……それとも、自分が想像する事すら出来ない辛苦があったのか)
だけど……だから……。
同じ様に私達は知っているわ。
凍えきった体を温める一杯のスープの温かさや、こうして触れ合うぬくもりが、
どんなに得がたくて、どんなに大切なものかを。
(輪郭を辿って、こめかみ届いた手を、そのまま髪を梳る様にして後頭部へと流し、
 過去の辛さや今の不安を慰撫するように、母が幼い子にする様に、優しく、優しく、
 頭を撫で下ろしては髪を梳き、万感の思いを込めて、ルミエールの一言をそのまま返す)

――…………生きて、いられるから。
生きて、いられたから……。
14ルミエール ◆c2HQf07GeM :2010/07/01(木) 15:22:50 ID:vN4azpEj
……うん、うん。
(こちらの言葉に返すように呟く彼女の言葉をしっかりと受け止めてゆっくり、何度も頷く)
(背中へ回した腕を抱き寄せ、更には頭を撫でながら後頭部をも抱いて)
(壁を叩きつける雨粒の勢いも、室内に木霊す唸るような低音も相変わらずだった)
(しかし、最初に声をかけられた時とは違い、心に重くのしかかるような、脳裏に漂うモヤモヤのような物はいつのまにか晴れ)
(相手の呼吸や鼓動がハッキリと捉えられるくらいに心身共に穏やかになっていた)

ありがとう、ビオ……
(暫し沈黙したまま背中をさすり、頭を撫でていたが、不意にそう呟き、再び口を紡いだ)


【すみません、ちょっと電話で離席しておりました】
【この後の展開に御希望などおありですか?】
15ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2010/07/01(木) 15:39:01 ID:mktZlVuF
……。
(再び言葉が途切れた事で、周囲は叩きつける様な水滴の音と、折れてしまいそうな程に撓み揺れる
 枝葉の立てる音がより強く響く――でも、不安にかられてルミエールに声を掛ける前とは違い、
 耳に届くのはそれだけでは無かった。
 ――互いに互いを一つに溶け合う程に強く密着した相手の微かな息遣いや
 一枚の薄布越しに響く鼓動の音が、部屋中を打つ雨音よりも余程強く感じられる)

……私も、私の方も……有難う、ルミエール。
(夜闇の所為か、はたまた土砂降りの雨の所為で空気中に濃く漂う湿気のせいか、
 影を深くして黒っぽく見える赤い髪を、何度も何度も優しく撫で下ろしながら、囁いた)
こういう夜は特に……一人じゃなくて良かったって……そう思えるから。
(互いに抱き締め合い、頭を撫で合っている内に、不安も何も遠くに過ぎ去っていく様だった)

【いえいえ、御気になさらずー。
 展開については、当初に仰っていた「トラウマ話」に、何か具体的なエピソードがあるなら、
 聞いてみたいかなーと、いう位ですが、もしもう特にない、という事でしたら、
 このままだらだらべったりまったりモードに移行してしまっても良いかな、と】
16ルミエール ◆c2HQf07GeM :2010/07/01(木) 15:54:56 ID:vN4azpEj
一人じゃなくて良かったって、ちょっと前なら考え付きもしなかったわね。
むしろそれが嫌になっちゃってるのかな……?
(ふと、思い立ったように呟く)
(背中や頭をなでる手は止めないまま、少し足も絡ませつつ)

それが良い事か悪い事か分からないけど、少なくとも私は……
楽しい、かな。今、こうしていられるのが、生きていられるのが。
何となく毎日過ごしていたのも、いつのまにか明日を迎えるのが楽しいくなってきたの。
……なんてね、ちょっと柄にも無い事言ってみたくなった。
(クスクスと気恥ずかしそうに笑って、不意に背中から手を動かして脇腹の辺りを撫でてみた)
(互いの身を包む衣は生地も薄く、身体の線や肌の質感まで伝わってくるようで)




【無い、事もないですが、余り引っ張れそうなほど壮大なものでもないというか】
【実はもう既に出ていたというか】
【あばばばb】
17ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2010/07/01(木) 16:19:13 ID:mktZlVuF
お互い、ね……。
(腕だけのみならず脚までもが絡み合う様になると、より密着の度合いが増して、
 互いの体温や息遣いも、より鮮明に感じられる――むしろ、もう鳴り響く雨音よりも、強く、鮮明に……)
一人じゃないって、一人じゃないのが良かったって思えるって……、
お互いがそう思える出会いって……今から考えると、まるで奇跡みたいね。
もし、何かがほんの少しでも違っていたら……革命軍には来ていなかったり……、
あの森で出会わなかったら、もしかしたら、こんなに親しくなれずに、砦ですれ違うだけの関係だったり……、
そんな風になっている可能性もあるんだもの。
(――そして、そんな事にならずに済んで良かった、と心から思うと、自然とルミエールの頭を撫でていた手が
 降りて、その首の辺りをぎゅっと抱き締めてしまう)

一人でいる事に慣れすぎて……自分が一人だって事も自覚出来なくなる位で。
寂しいことにも孤独なことも、分からなくなってしまっていたけど……。
うん。貴女に会えて……本当に良かった。
生きていられる、嬉しさや……一緒に明日を迎えたいと思える人といられる幸せを……
思い出す事が出来たから。
(――一人で、ただ「生きている」だけの日々は無彩色の世界で、ただ無為に過ごしているだけのもので。
 ルミエールの存在が、間違いなく自分の昨日と今日、そして明日をも彩ってくれたのだ、と、
 万感の感謝を込めて耳元で囁き微笑い――)

ひゃぅ……っ?
(突然、皮膚の薄くて敏感な脇腹を擽られて、声を上げて身を捩る。
 前で合わせて帯で止めるだけの簡易な服は、その動きに容易く緩んでしまい、襟や裾から少しずつ
 肌蹴ていってしまう)
……もうっ。
(悪戯っ子を咎める様な、柔らかい眼差しで睨んで見せる女の顔は、絡め足が次第に裾の肌蹴た素足に
 なってしまっている感触や、胸元の合わせから零れそうな乳房の心もとなさから、
 羞恥に赤く染まっていく)


【いえいえ、別に壮大なものでなくても、既出以外の所で具体的な思い出話しがあれば、
 ちょっとしたエピソードでも〜と、思ったのですが……;はわわわ】
18ルミエール ◆c2HQf07GeM :2010/07/01(木) 16:41:45 ID:vN4azpEj
思い出すだけじゃくて、これからもずっと、もっと楽しんで生きたいよね。
ビオにとってはまだまだ、埋められない穴が空いちゃってる状態だけど……。
それをいつか埋められるまで協力するし、諦めないから、絶対。
私も最後まで見届けたいし、一目見たいから。
ビオの、彼。
(決意を表すように頭を撫でていた手に力を込める)
(その後、いっそ2人まとめて面倒見てもらおうかなとボソッと呟いた)

あら、ごめんごめん。
(ニヤついたその表情に反省の色は微塵にも無かった)
(彼女が身を捩った拍子に肌蹴た隙間へ躊躇いも無く手を差し込み、素肌の脇腹から背中へ腕を回した)
(更に、足元の肌蹴た部分へも太ももを差し入れ、擦り合わせていく)
ん……相変わらず、シルクみたいな肌ね……
(背中と太ももを撫でさすり、額へ唇を触れさせて呟いた)


【うぎゅ……それはまた次回……!?】
19ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2010/07/01(木) 17:15:47 ID:mktZlVuF
うん……。
(力強い言葉と同時に、頭を撫でていた手にも力がこもり、その感触と
 こみあげてくる想いに胸がいっぱいになり、目を瞑って頷いた)
貴女が……こうやって一緒にいてくれるだけで……それだけで……私は今、
寂しさに押しつぶされずに、生きる事を享受出来るの。
(例え、彼を失って開いた穴が、彼以外の何者の存在でも埋める事はかなわなくても。
 それでも心にぽっかりと開いた穴から、冷たい風が吹き込んで来る様な
 孤独と別離の痛みが、大幅に和らいでいるのは間違いないのだ)
そう……彼が見つかったら……私も、貴女にちゃんと紹介したいの。
(そして、彼にもルミエールを紹介するのだ。
 ――これまで私を支えてくれた大事な人だ、と。
 それが叶うならどんなに良いだろう……そんな想像の幸福さと、都合の良い想像をしてしまう
 自分に微苦笑して――纏めて面倒を見ましょう、と小さく笑った)

ひゃぁ、んっ。
(大きく開いてしまった胸元の隙間から手が入ると、驚いたのと、服の上からでさえ過敏な
 脇腹に直に触れられる擽ったさに、思わず声を上げて、身じろぎする。
 ――すると、更に肌蹴け具合が酷くなっていってしまうわけで)
ちょ……っ、ま、待って……!
(胸元の合わせから差し込まれた手と、裾の乱れ目から絡む足とに、どんどんと布はずれていって、
 もう既に、かろうじて帯でお腹あたりの合わせが止まっているだけの状態になってしまっていた)
……もうっ。
(慌てて咄嗟に押しとどめ様とするものの、驚きと羞恥に上気した額に口付けられると、
 それだけで抵抗の気持ちが薄らいでしまう。
 悪戯を咎める様に見上げる瞳には、けれど険は籠っておらず……戸惑いと恥じらいに
 頼りなく揺れているだけだ)
……ルミエールも……やっぱり相変わらず、しっかりとした身体で……羨ましい……。
(絡め合う足に感じる感触は、しなやかなバネの様な筋肉の存在を感じられる、張り詰めていながら、
 柔軟な……確固とした存在感のあるものだし、咄嗟に押しとどめようとして押し当てた手が当たる、
 胸の上には、柔肉の下にもしっかりと鍛えられた筋肉の感触があった)
……本当に、いいなぁ……。
(ついつい羞恥も忘れ、羨望の呟きと共に、ルミエールの肩あたりから上腕まで……筋肉の
 存在感を確かめる様に撫でさすってしまうのだった)


【あわわわ、ageてしまってスミマセン!
 ではでは待て、次回!と、いうことで、次回に期待しておりますw】
20ルミエール ◆c2HQf07GeM :2010/07/01(木) 17:46:19 ID:vN4azpEj
待て、と言われても……
(一応手は止めながら、視線だけ下に落としてみる)
(視線を落とさずとも感じる圧迫感。真正面から手で胸を押さえつけられているその状態は)
え、と……
(恐らく制止しようとせんがためだとは思う。が)
うん、待った。
(少しだけ手を止めて待った所で再び背中を撫で始めた)
(中央の筋を指でなぞり、腰の辺りをぐるっと撫で回して、再度脇腹を撫で上げた)
ふふ、相手が羨ましく思うくらいが丁度良いかなって、最近そう思うんだ。
こうやっている時に、いつも新鮮で感動して……
(きめ細やかで滑らかな肌触りにはいつも心まで吸い寄せられるような感覚を覚えさせる)
本当に、良いなぁ……
(こちらの腕周りを彼女が撫でさすり始め、呟くのと同時にこちらも呟いて)
(脇腹からお腹の前面へと手を回した)


【またしてもTELが……御迷惑おかけしまして本当に申し訳ありません】
【っと、お時間大丈夫ですか?】

21ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2010/07/01(木) 18:16:55 ID:mktZlVuF
あ……。
(――改めて視線を落としてみれば、良く考えるまでもなく、制止の言葉を発した自分の方が、
 より大胆にルミエールの身体に触れてしまっている訳で)
……あ、あの。
(咄嗟の事とはいえ、自分の仕出かした行動に動揺して固まってしまい、予想外に制止を聞き入れて
 貰えた事に驚いて、どんな反応を返していいのか分からずに、一瞬、頭が白紙状態になってしまう。
 呆然とルミエールの顔を見上げ、ニ、三回またたきしてから)
あ、あり……ひぁんっ!?
(取りあえず、お礼とお詫びの言葉を告げようとした所で、一旦は此方の制止に従って留めていてくれた手が、
 再び動きだして、今度は素肌の背中を辿る。
 不意を突かれたのと、脇腹程ではないがくすぐったかったので、裏返った声を上げると同時に、
 びくんっと背筋を弾かせて仰け反ってしまった)
や……っ!ちょ……っちょっと待っ……ふぁぁんっ!!
(浮き出た背骨のラインを薄い皮膚の上から撫でられる擽ったさに身を捩り、腰全体を撫でる手に、
 むず痒い様な擽ったさの裏側から、じわじわと湧き上がる熱感に浮かされながらも、
 何とか再び制止の言葉を紡ごうとした所で、またしても敏感な脇腹に触れられ、
 上擦った声を上げて身を捩った)

(一連の動きで、衣服の乱れは更に深刻なものとなり、もう今にも胸の膨らみが服の外へと
 まろび出そうになっている)
……ふぁ……。
(何処か呆けた様な声を出す女の手は、もうルミエールの肩辺りを撫でていた手も止まる、
 ただただ小刻みに身を震わせている。
 ルミエールにされるがままに触れられている女の肌は、
 いつしか熱を孕んでしっとりとルミエールの手の平に吸い付いてくるかの様になっていた)
……ルミエールの、意地悪……。
ルミエールはずるいわ……。
(女が感じているのが、もう既に擽っただけではない、と如実に示す、熱をもって潤んだ瞳で
 恨めしげに見詰めながら、道理の通らない文句をうわ言の様に呟く)
私だって……私だって……ルミエールが羨ましいのにぃ……触りたいのに……ぁうんっ。
(掠れた声で途切れ途切れに、訳の分からない文句を言うが、お腹に回ってきた手に遮られて
 上げた声に消えてしまう。
 ――要するに、自分もルミエールの逞しくもしなやかな体に触れて堪能したいのに、
 こうやって触れられていると、官能に浮かされるあまり、それが出来なくなる不満を訴えたいらしい。
 ――最もそれは、触れられると敏感に反応してしまう、女自身の堪え性のない身体が悪いのだろうが)

【いえいえ、御気になさらずー。
 時間は、私の方は今日は一日フリィィィーな日ですので、大丈夫です。
 しかし、もうけっこう良い時間にもなってますし、ルミエールさんの方が御忙しい様でしたら、
 ここいらで一旦止めて、続きはインターバル挟んで夜からなり、別日に仕切り直すなり……、
 もしくは何とか〆に持っていくなり、どれでも大丈夫ですので、ルミエールさんの都合と気力その他で
 宜しい様に選んでいただければ、と】
22ルミエール ◆c2HQf07GeM :2010/07/01(木) 18:43:18 ID:vN4azpEj
んっ……、ふふ、ごめんね……?
(再び手を止めて頬へ唇を寄せ微笑む顔に、やはり反省の色は見られなかった)
(微笑みかけながら頭を撫で、官能に火照る彼女の熱に手で脚でとじっと感じ取る)

……そういえば、こうするのも随分と久しぶりのような気がするわね。
ビオが私に触れたいと思うなら、私だってそう思うのも当然、よね。
(そう囁いてから、零れ落ちそうな果実をわし掴みたい衝動を飲み込み、余り刺激を強くしすぎないようゆっくりと腹部を撫でさすっていく)
でも、元はといえばそう、貴方の身体が余りにも魅力的だからいけないの。
こう、心と一緒に手まで吸い寄せられるような、そんな貴方が。
(からかうように、しかし見詰める眼差しは至極真剣で、鳩尾辺りを撫でていた手がお臍周りまで下りてくる)
(脇腹の辺りまで大きく円を描いて腹部全体を撫で回し、女性特有の柔らかさを暫し堪能する)

やっぱり、少しずつだけど貴方だって成長してるわよ。
ちゃんと感じるもの。ほら……
(軽く手を押し込んで柔らかな肌の下に秘められた腹筋の反発をしっかりと捉え)
努力は必ず実るものよ。成長する速さはひとそれぞれだけど……
(クスッと笑って小指をお臍の中へ潜りこませて擽った)
(こちらも彼女の身体へ触れて動いていると、元々そんなにしっかり着込んでいなかった衣が段々と肌蹴てくる)
(中途半端に締められた帯が次第に鬱陶しくなり、とうとう自ら手を伸ばして外してしまった)



【お気遣い感謝致します】
【今しばらくは大丈夫ですので、ビオティーテさんも何か御用事ありましたら遠慮なくお申し付けください】
23ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2010/07/01(木) 19:21:27 ID:mktZlVuF
……ん。
(謝る口調には、どちらかと言えば真剣さよりは此方をからかう様な悪戯っぽい響きが色濃く宿って聞こえる。
 ちょっと拗ねたい気持ちになるのも束の間、頬に触れる唇の濡れた感触と、頭を撫でる優しい手を感じると、
 それだけで波立つ気持ちが宥められてしまう)
……ぅ、ん。
(結局の所、心を寄せた人の優しさと感触には逆らえないというか……負けてしまう。
 触れた箇所が齎す安らぎに酔いしれながらも、ちょっと悔しく、複雑な気持ちで小さく頷くのであった)

ふぁっ、んっ……。そ、そんなぁ……っ。
(擽ったさの中に芽生えた官能は、徐々にその熱を高めて、触れられる場所から全身に広がっていく。
 最初は擽ったさの方が勝っていた感覚も、等一で高まる事のない擽ったさよりも、
 次第に高まり広がっていく官能に、段々と埋め尽くされていく様だった。
 道理の通らない途切れ途切れの抗議に、理路整然と、しかもきっぱりとした様子で返されてしまうと、
 二の句も告げずに、掠れた吐息混じりに熱を吐き出しながら、情けない声を上げるしか出来ない)
ん、んんっ……ふぁ……っ。
(そう面積の広くないお腹全体を撫でまわす手に合わせて、声を洩らすに留まらず、その手に合わせる様に
 腰がうねってしまうのを止められない)

……ほんと?
(成長していると、自分には乏しいという自覚があり憧憬の的である筋肉の存在を仄めかされ、
 潤んで揺れていた黒瞳を喜色に輝かせてルミエールを見上げて童女の様に微笑んだ)
ふぁんっ……ああっ!
(しかし、それも束の間。小さな笑い声と共に臍の中まで擽られると、背をゆらしながら腰をうねらせて、
 これまで以上に大きく身もだえる羽目になるのだが)

……きれい……やっぱり……私、貴方の身体が、とっても魅力的だと思うの……。
(自分のものよりはしっかりとした質感を誇る手でも、やはり女性の、それも一番細い指である
 小指でお臍の中を穿たれると、背筋から駆けのぼる、ぞくぞくした快美感に震えていたが、
 ルミエールが自ら帯を外し、隠されていた素肌が露わになり、ぼんやりと視界のかすむ
 薄闇の中でも、確として陰影を刻んで存在を誇示しているかの様な、腹筋が目に入り、
 その威容と魅力が、快感とくすぐったさを凌駕して彼女を魅了した)
……本当に、綺麗。
(陶然と目を細め、魅せられた女は、そこに手を伸ばし……一つ一つの瘤と筋を
 確認する様に、指先でゆっくりと撫でて辿っていく)

【すみません!今度は此方が来客で遅れました……っ】

【了解ですー。それでは取り敢えず、後、1レスずつ……19時半〜20時くらいまで頑張ってみましょー。
 その後をどうするかは、また相談……と、いった感じで】
24ルミエール ◆c2HQf07GeM :2010/07/01(木) 19:39:43 ID:vN4azpEj
【いえいえ、お気になさらないで下さい】
【と、もう1レスといきたい所ですが、またちょっと離席しなければならなくなりまして……】
【誠に申し訳ありませんが、本日はここで中断とさせていただいても宜しいでしょうか?】
25ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2010/07/01(木) 19:45:56 ID:mktZlVuF
【有難うございますー。はい、では此処で一旦、中断と致しましょう。
 私の方も夕食の準備その他の私事がありましたので、この辺が丁度良い所ですし御気になさらず、です。
 再開の相談はまた後ほどでも……私の方も用を終えてから、ちょくちょく覗いてみますので
 もしも御用が緊急だったりで御忙しいのであれば、このレスの返事も後回しで御用に
 向かってくださっても大丈夫ですよー】
26ルミエール ◆c2HQf07GeM :2010/07/01(木) 19:53:15 ID:vN4azpEj
【有難うございます、では本日はここまでということで】
【予定の方はまた土日くらいにならないと分からないので、それで構いませんでしょうか?】
【それでは失礼させて頂きます。本日は長時間ありがとうございました!】
27ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2010/07/01(木) 19:56:59 ID:mktZlVuF
【予定の件、了解ですー。ではそれ位の頃にまた、避難所を覗いてみるようにしますね。
 此方こそ長い時間のお付き合い、感謝感謝です。
 それでは私もこれにて失礼致しますねノシ】
28名無しさん@ピンキー:2010/07/01(木) 20:47:21 ID:BEd4WXl6
強欲なる暴君ってルカ・ブライトですか
29ジャグレス ◆uZVnHLsOk. :2010/07/03(土) 15:47:37 ID:v2iiO6FW
【同業者ナイトメアのスレ立てに感謝。プロフを投下させてもらう】

【名前】ジャグレス・アル・ファヒム
【ルーン】恐怖(背中)
【年齢】28
【性別】♂
【職業】傭兵
【種族】人間
【容姿】身長189センチ、体重84キロ。逆三角形のマッチョ体型。浅黒い肌に黒い髪。玄武岩のような
険しい顔立ちは、髪と同じ黒い瞳に目は細長く釣りあがっており、口は一文字に引き締まっている。
【装備】主武器として長さ2.5mの柄の先に剣先と斧を取り付けたハルバードという武器を使用、
副武器として1mほどの剣を腰にさす。
胴体及び上腿を鉄の鎧で覆っているが、腕の防御は動きを阻害しないために厚手の布でカバー。
頭には兜の代わりにターバンを巻いている。
【戦闘】接近戦メイン。状況によっては騎馬戦も行う。
【NG】ウホ並びに特殊な行為(要相談)
【備考】「鋼の竜巻」の通り名を持つ傭兵。砂漠の遊牧民族出身。悲惨な戦場ばかりを渡り歩いてきたため、
本人にも悪い噂がまとわりついている。しかし、本人は戦闘を離れると平穏な性格。趣味はオカリナ。
革命軍の噂を聞き、戦闘に事欠かないだろうとやって来た。
【提示できるシチュ】戦闘、雑談、エロール。

【男性は待機禁止のため、投下落ちである】
30ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2010/07/06(火) 00:13:09 ID:6jU49hwi
【名前】通称:ナイトメア 本名:ビオティーテ(仇名の知名度が高く、本名を知る者は少ない)
【ルーン】夢(背面、腰の上から肩下までの一面に広がっている)
【能力】視認した相手の距離感や方向感覚、認識能力を狂わせる幻惑系。1回の能力の影響は一分弱程。
    対象を視野に入れる必要のある特性上、視覚外からの不意打ちや遠距離攻撃に対しては無効力。
【年齢】19
【性別】女
【職業】フリーランスの傭兵(現在は革命軍と契約)
【種族】人間
【容姿】163cm B86W55H80 漆黒の長髪と瞳 色の白い象牙色の肌
    大人しげな楚々とした容貌 線が細く華奢な体型だが胸は結構大きい。
【装備】細身の長剣 黒いロングドレス(喪服) 左薬指に指輪 短剣6本(銀製が1本)
【戦闘】女の身の非力さを身のこなしで補い、技巧で敵を翻弄するテクニカルファイター。
    紋章による特殊能力を用いて単身で多数の敵を撹乱する対集団戦闘で真価を発揮する。
【性格】戦場では冷徹な面が際立つが本質は温和で内気。
    過酷な過去から他者への警戒心が強いが、一度心を開いた相手には深い情を傾ける。
【NG】猟奇・スカ・恋愛関係におけるカップル化。
【備考】死を連想させる喪服姿の不吉さと敵手を徹底的に翻弄する戦闘スタイルで、対峙した者を
    悪夢の中にいる様な錯覚に陥らせる事から、ナイトメア(悪夢)の仇名で知れ渡る傭兵。
    生存が絶望的な状況で行方を絶った最愛の男を探し続けて各地の戦場を転々と彷徨った後
    ルーンに導かれる様にして、革命軍に流れ着いた。
    紋章の力の負の影響も強く受けていて、時折、夢遊病状態に陥って夢現で恋人を探し彷徨い歩き、
    その時に出会った相手の態度次第では恋人と誤認し身体の関係を持ってしまう事がある。
【提示できるシチュ】雑談・戦闘・エロール※攻めと夢遊病時以外の和姦は設定上、難しいと思われます。

【プロフ投下落ちです】
31名無しさん@ピンキー:2010/07/08(木) 12:20:07 ID:0766LCxh
ルミエールのプロフが知りたい
32ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2010/07/08(木) 12:58:43 ID:C05OZWtl
【ルミエールさんをお待ちして解凍待機します】
33ルミエール ◆c2HQf07GeM :2010/07/08(木) 13:04:16 ID:4wshxOfa
【こんにちわ〜、です!】
34ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2010/07/08(木) 13:05:30 ID:C05OZWtl
【ルミエールさん、今日はーノシ 本日も宜しくお願いしますね】
35ルミエール ◆c2HQf07GeM :2010/07/08(木) 13:24:53 ID:4wshxOfa
>>23
ひゃ、くすぐったい……
(お返し、とばかりにこちらの腹部を刺激されて思わず身を捩る)
(反射的に引き締まった腹筋が丁度溝をなぞっている指を咥え込むように)
(無防備に曝け出した腹部をされるがままに彼女の自由にさせたまま、こちらはこちらで更に大胆な行動に移る)

(腹部を撫でていた手が徐々に下へ下へと降りていき、一際柔らかい下腹部の、その弾力や触感をじっくりと確かめるよう這い回る)
(ひとしきり下腹部の感触を堪能した後、その手は腰骨辺りを通って背中側へと周り、尻たぶを包み込むように掴んだ)
ん、柔らかい……
(下半身を抱き寄せるように腕を引いて、互いの身体を更にくっつける)
(胸同士がくっついてはぐにゃりとひしゃげ、絡みつかせた脚の間へ大胆に太ももを割り込ませる)
(両手は頭を、臀部を抱き、脚は太ももを擦り合わせ、遂には唇を重ねてしっかりと密着し抱き締めあう形に)

ちゅ、んく……
(胸、手、そして唇から伝わってくる彼女の持つ包み込むような柔らかさと温かさ)
(降雨によって冷え切った身体、無意識の内に心を蝕む昔の嫌な思い出)
(それら全てを払拭するようなその感覚がとても心地良く、唇も手の動きも心なしかいつもより熱心な様子だった)


【ではではこんな感じで宜しくです〜】
【内容に問題ありましたらば遠慮なくご指摘ください】
36ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2010/07/08(木) 13:54:00 ID:C05OZWtl
ぁんっ。
(夜闇の中で更にその濃さを深くしている腹筋の溝を辿る指が、まるで食べられる様に咥えこまれると、
 喜色の混じった驚きに、思わず小さな声が漏れる。
 挟みこまれたのは指のほんの先だけだが、収縮する腹筋の動きが神経の末端が集中した指先に
 与える圧迫は何とも心地良くも面白い)

ふ、あ……んっ……。
(指先が拘束されてしまった間にも、ルミエールの悪戯な手は進んでいく。
 なだらかな曲線を描いてくびれたお臍の辺りから下、ゆるやかにカーブを描いて女性特有の
 柔らかなラインを作っているその部分は、皮膚と柔肉の感触がいっそう分かりやすい。
 時折、女の動きに合わせては微かに震え、柔らかく押し返す弾力と微細な震えを触れる手に伝えていた)
あ……っ。
(皮膚と肉が薄く、骨の存在をしっかりと浮かび上がらせる腰骨周辺は、刺激が伝わりやすいらしく、
 ルミエールの手が骨の上をなぞって通った時には、ぴくんっと微かに身を跳ねさせた。
 華奢な身体相応の臀部は、ルミエールの手に簡単に包みこまれてしまう様なささやかな質感だったが、
 それでも胸部とはまた異なる、張り詰めた芯のある弾力でもって包みこむ手を跳ね返さんとする。)
ん……温かい……。
やっぱり……こうして人肌に……貴女の肌に触れていると……とても安心する。
(腕を引かれて抱きあう姿勢になると、自分からも腕をルミエールの背中に腕を回して強く抱き締めようとする。
 自分とは異なる熱を持つ、確固とした肌の存在感は、この上ない安心感と充足感をもたらしてくれる。
 何処か濡れた様に輝く漆黒の瞳をうっとりと細め、ルミエールの耳元で吐息をふきかける様にして囁いた)

ぅん……っ、ちゅっ……。
(ルミエールの胸の上で潰れて柔軟に形を変える柔肉の向こうから、
 確かに互いの鼓動の伝わってきそうな一時――重ねられる唇を迎え入れて自らの唇を開きながら、
 触れる部分から伝わり、互いの熱で高まっていく体温と鼓動が一体化していく様な感覚。
 ――響き渡る雨の音も空気中に満ちる水の気配も何一つ変わらないというのに、
 いつしか不安と痛みを思い起こさせるものだったそれらが、まるで水の中、母胎の中をたゆたっている様な
 安堵と心地良さに満ちたものになっていっている様な気すらした――……)


【いえいえ全く問題ありませんよー。
 ルミエールさんの方こそ展開や流れに何かご希望ありましたら遠慮なく、です】
37ルミエール ◆c2HQf07GeM :2010/07/08(木) 14:21:13 ID:4wshxOfa
うん……人肌の温もりってこんなに愛しいものだったなんてね……
病み付きになっちゃうのはダメかと思うけど……
(苦笑しつつ囁くように返事をした)
(耳を擽る吐息の感触に背筋が震え。その拍子に尻たぶを撫で回していた手がギュッと掴んでしまう)
(そのままその勢いに任せて揉みしだいていく)

んむ、ちゅ、くふ……
(その間に再度唇を寄せ、啄むような軽いものではなく、唾液を溶け合わせむしゃぶりつく激しく情熱的な口付けを求め始めた)
(半ば強引に割り開いた唇隙間から舌を差込み、彼女の口腔を弄り、或いは蹂躙していく)
(彼女の方から背中を抱いてきてくれた事により互いの密着感はより安定したため)
(頭を抱いていた手も徐々に下へ降りて、両手で両の尻たぶを鷲掴んだ)
(左右で強弱と緩急を変えながらじっくりと揉んでいく)

(これでもかとばかりに臀部の感触を堪能し、だがそれだけでは飽き足らず、片手をそこから離して身体の前面へと回りこませ)
(辛うじて衣を繋ぎとめる帯を引き解いた)
(こうして互いの身体は無防備な裸体を、生まれたままの姿を開帳したのだった)


【了解しました〜】



38ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2010/07/08(木) 14:48:20 ID:C05OZWtl
でも……駄目って思っていても、病みつきになっちゃいそ……ぅ、あんっ!
(変わらずに耳元を擽る様な囁き声で、返そうとした時に急にお尻を掴んでいた手の力が強くなり、
 思わぬ刺激に声を上げる)
……っ、ふ……っん、……ふぁ……っ。
(――最初は求められ、恋人への想いと義理に板挟みになり迷い惑いながら……
 それでも恋人とは違うが大切な人に、自分が与えられるものなら与えたいと望んで受け入れ、
 始まった触れ合いだった。
 それがいつしか……自分自身も強く求め、そして止められないもの―まさしく病みつきに―へと
 変わっていている事への混迷も心配も……告げようとした言葉ごと、
 触れられる場所から広がっていく熱感に、溶けて消えていってしまう……。
 最初の内は堪えようとして喉奥で留めていた声も熱い吐息も、
 すぐに抑えきれなくなって唇から溢れ、熱く濡れた風となってルミエールの耳を擽った)

ちゅ……っ……んぅ……っ……ふぁっ、ん、ちゅっ……。
(此方から迎え入れるのを待つのももどかしく割り開かれた唇は、
 すぐさま相手の唇に襲われ塞がれる。
 歯列を割って口腔内に侵入した舌に自らの舌を捕らわれ、或いは自ら触れ合わせ……、
 時折、隙間の出来る唇同士の狭間から喘ぎと水の爆ぜる音を響かせながら、
 酸欠と口腔を埋める熱とに、頭が熱に浮かされた様にぼぅっとしてくるのを感じる)

……ふ、ん……はぁ……っ。
(解け落ちる寸前で、健気にも最後の一線を守り通していた帯が抜きとられた事で、
 ギリギリのラインで身体を覆っていた服が肩からすべって落ち、互いの身体の合間で
 ずれていって脱げていってしまった。
 しかし、熱にぼやけ何処か朦朧とした意識の中で、自分の現状を理解していないのか、
 既に心を決めているのか……女はただ紅潮した頬と潤んで揺れ動く瞳で
 ルミエールの欲情を誘う様に見詰めているだけだった)
39ルミエール ◆c2HQf07GeM :2010/07/08(木) 15:20:20 ID:4wshxOfa
んっ……ふ……ちゅ、む……
(蕩けるような口付けを交わし、余す所なく肌を触れ合わせようと密着し、手は彼女の肢体を求め愛撫する)
(その最中でこちらへ向けられた瞳をしっかりと捉えて見詰め返す)
(じっと見つめあう瞳の輝きだけで、言葉を交わさずとも互いの思いは交感する)

(しばらく見詰め合った後、尻たぶを揉みしだいていた手がまず動き、太もも辺りまで撫で下ろして割り込ませた脚の隙間へ潜りこんだ)
(そのまま内股を撫でさすりつつ、少しずつ上へ上へとなぞり上げていく)
(程なくして到着したそこは肉厚な花弁に大事に包み込まれた女の花園)
(二つに割れた花弁へそっと指を添え、ノックするようにクックッと軽く押し込む)

(臀部を撫でていた手の一つは秘所へと向かい、もう片方の手は背筋を撫でつつ肩の辺りを抱き寄せていた)
(肩を抱き、秘所を捉えたタイミングで彼女の身体へ体重をかけてゆっくりと覆い被さっていく)
(背中へ回した腕をクッション代わりに、極力負荷をかけないよう細心の注意を払いながら)



【先程決まってしまって急な話ですが、実は16:00頃に用事が出来てしまいました……】
【本当に申し訳ない事ですが、フェードアウト式にでも〆の方向へ運んでは頂けますでしょうか?】
【折角お時間を作って頂いたのに本当に、本当に申し訳ありません……】
40ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2010/07/08(木) 15:58:47 ID:C05OZWtl
ふ……はぁ……っ、……ちゅ、ん……っ。
(熱を孕んでしっとりと潤った口腔粘膜が触れ合う度に、
 触れた箇所から一つに溶けていってしまう様な錯覚すら覚える。
 ぼんやりと滲んで揺れる視界いっぱいにルミエールの青い瞳だけが鮮やかに映っていた。
 ――呼吸すらも困難な交感の中、熱も息苦しさも官能に彩られて心地良い。
 捉えどころない足場をふわふわと浮いている様な感覚に浮かされながらも、
 今の彼女の心を満たすのは、肌に触れて目に映る……ルミエールの存在が全てであった)

(どれだけそうして続いていただろうか……、このまま永遠に続くかと思い、永遠に続いて欲しいとすら思える
 視線での想いの交感も終わりを迎え、次の段階へと進もうとしていた)
ぁあんっ!……ふぁっ……あ、……んぅっ。
(お尻を撫でていた手が内股に入りこむと、咄嗟に脚と脚とで挟み込んで留めようとしてしまうが、
 手はそんな事はおかまいなしで、すべらかな肌の間を抵抗なく上ってきて秘された花園へと辿りついた。
 ふっくらとほころんだ其処へと指が触れ、今はひっそりと閉じられた割れ目を優しく開く様に
 ノックされると、それだでで背筋を甘い痺れが駆け抜けて、女の背を仰け反らせた)

……ん……ルミエール……。
(背を撫でつける手を枕変わりに圧し掛かられると、相変わらず官能の熱をたたえて潤み揺れる瞳で微笑む。
 まるで壊れ物を扱うかの様な細心の気遣いでもって被さってくるルミエールの首筋に腕を絡め、
 そんなに心配しなくても大丈夫だ、と、そう簡単に壊れたりはしないから、と言葉よりも雄弁な
 瞳と微笑で訴えながら引き寄せて、万感な想いを込めて名前を囁いた――……)


(そうして二人が寝台で熱を分かち合い、痛みと心に傷を癒し合う中……。
 まだ夜の闇に包まれた空の向こうでは、雨足が次第に弱くなっていき、
 やがて豪雨を連れた重く黒い雲は風に押されて山の向こう側へと流れていく――……)

(次第に黒い雲に覆われて顔を隠していた月が宙に浮かび、雨に打たれた地表を照らす。
 枝葉に玉となって残る雨粒を光らせる頃には、きっと二人の女の心を濡らした雨も、
 思い起こされた過去の痛みも……月の光と互いの熱に解かされて消えていくのだろうか……)

大好きよ……ルミエール……。
(女の囁きが雨音のなくなった部屋の中で響く、その窓の外では
 優しい月の光が豪雨に荒れた大地を癒す様に柔らかな光を投げかけていた)

【リアル都合なら仕方ありません、御気になさらず……。
 時間にしても私自身の楽しみの為に作った様なものですし、謝らないでください。
 それでは、こんな感じで〆にしてみました。
 三回の凍結を挟んでの長いお付き合い、御忙しい中、本当に有難うございました!
 もしも御都合の方が迫っている様でしたら、このレスへの返事も気になさらないで、
 どうかリアルを優先させてくださいね】

【お互い、忙しかったり余裕のない日が続きますが、お身体にだけは気をつけて……、
 またゆっくりとお話し出来る機会を心待ちにしつつ、本日はお先に失礼しますね。
 お付き合い、本当に本当に有難うございました!またの機会をーノシ】
41ルミエール ◆c2HQf07GeM :2010/07/08(木) 16:03:38 ID:4wshxOfa
【まだ少しだけ猶予がありましたので挨拶だけでも……】
【綺麗な〆とお気遣い有難う御座いました!】
【これから暑い日が続きますのでお互い体調には気をつけていきましょう】
【それでは本日は失礼させて頂きます】
【お付き合い頂きまして本当に有難う御座いました♪】
42ティスラ ◆5VTzaZek0A :2010/07/09(金) 23:19:45 ID:O810msrS
【耳をすませばを見ていたらこんな時間に…! しかも眠くなっちゃってるし…!】
【残念ですけど、今日はプロフ投下だけで失礼します】

【名前】ティスラ・デュール
【ルーン】肉欲(首筋)
【年齢】18
【性別】女性(両性)
【職業】雑用係
【種族】人間
【容姿】身長153センチ、体重不詳、97−56−84。背中まである黒髪をアップにし、
    やや切れ長の目は潤んだ黒。ほんのり朱に染まった頬に少々低めの鼻、ぽってりと厚ぼったい唇。
    無駄な肉のない引き締まった体だが、胸だけは異常なほど発達している。
【装備】戦闘用の装備はなし。普段は体のラインを隠すようなゆったりした服。身体が疼きだすと、
    脱ぎやすい(脱がされやすい)ワンピースに着替える。
【戦闘】非戦闘員のためNG。
【NG】拷問など体に傷が残る行為、戦闘行為。
【備考】城内の掃除、兵士たちの衣服の洗濯、町への買出しなど雑用全般を任されている下働き。
    難民として城下町に流れ着き、自身が戦闘に向いていないので打倒帝国の願いをこめて革命軍の下働きになる。
    首筋のルーンの力により、不定期に異常なほど性欲が高まる。その時は、股間からペニスが生える。
    子宮にもペニスにも、子供を作る能力はない。(ルーンにより、快楽最優先になっている)
    性格は内気で、目立たないように、人目を避けるように仕事をしている。性欲が高まっている時も、
    謝りながら相手の身体に溺れるような状態。
【提示できるシチュ】エロールと雑談。
43ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2010/07/16(金) 21:05:00 ID:wKdrAMlD
【待機します。プロフは>>30です。
 もしも規制中でロール希望な方がいらっしゃいましたら避難所から声をかけてくだされば】
44ティスラ ◆5VTzaZek0A :2010/07/16(金) 21:26:34 ID:xLCKIh3n
【こんばんはナイトメアさま。よろしければ雑談などお願いしたいのですが】
【プロフィールは…すぐ上です】
45ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2010/07/16(金) 21:29:57 ID:wKdrAMlD
【ティスラさん、今晩はーノシ
 なんだかお会いするのは随分と久しぶりな気がw勿論、大歓迎ですとも。
 何か希望のシチュや腹案等はおありですかー?】
46ティスラ ◆5VTzaZek0A :2010/07/16(金) 21:35:09 ID:xLCKIh3n
【そうですね、さらわれて助けに来ていただいて以来、でしょうか…?】
【特に希望シチュは、なかったり…orz 考えていただいても、よろしいでしょうか?】
47ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2010/07/16(金) 21:44:11 ID:wKdrAMlD
【そうですねー、それ以来かと……。
 ではでは私からの提案としましてはー……。
 1・夜、城の廊下か何処かでばったりと出会った私とティスラさんが、
   姿の見えない足音などちょっとした不思議現象に出くわすことに……。(夏の怪談風に)
 2.城内に現れるようになった、常識はずれに大きくて毒餌すらも食いつくす、規格外の鼠退治を。
 3.前回のロールに絡めて、元盗賊団さん達のその後のことなどを話してみる。
 4・前回みたいなことにならないようにと、荷馬車か何かで遠出するティスラさんの護衛につくことに。
 5・また一緒にお酒でも飲みにいってみる。
 ……と、私からの提案としましてはこんな感じですが、ティスラさん的に良さげなものはありましたでしょうか?】
48ティスラ ◆5VTzaZek0A :2010/07/16(金) 21:48:01 ID:xLCKIh3n
【どれも面白そうですが、4か5がいいなって思いました。このレスの秒数が
奇数なら4、偶数なら5でいかがでしょう?】
49ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2010/07/16(金) 21:50:00 ID:wKdrAMlD
【1秒で奇数なので4ですね。ではでは護衛雑談シチュで。
 行き先、外出理由などを含め、書き出しをお願いしてしまっても宜しいですか?
 あ、あとリミットはどれくらいになるでしょうか?私の方は夜の1時〜2時くらいかな、と思うのですが】
50ティスラ ◆5VTzaZek0A :2010/07/16(金) 21:51:43 ID:xLCKIh3n
【私も、それくらいがリミットと考えていました。それでは書き出ししますので、
少々お待ちください】
51ティスラ ◆5VTzaZek0A :2010/07/16(金) 22:01:03 ID:xLCKIh3n
(革命軍の城下町では手に入らない物というのは、実はけっこうある。特に高級な
嗜好品や帝国貴族が使うような調度品など。今回調達を命じられた品物も、そういった
類のもので…)
革張りのイスに銀の燭台に絹のベッドシーツ…。これだけのものを買うお金があったら、
お城全体を3回は大掃除できるのに…。ジョーヤクコーショーって、見栄も
大事なんでしょうか?
(革命軍の城から7日ばかり離れたところにある商業都市に仕入れに出た帰り、
馬車に積まれた高級品をチラっと見て、ため息。そしてゆっくり横にいる黒衣の
女性に顔を向けて)
こういう仕事もそつなくこなせなきゃいけないんでしょうけど、なんていうか…。
ナイトメアさまはどう思いますか?

【あらためて、よろしくお願いします…】
52ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2010/07/16(金) 22:15:41 ID:wKdrAMlD
ふふ……っそうね……。
(荷馬車に積んだ荷物に視線をやって溜息を吐く少女は、その成熟しきった肢体とは裏腹に
 何処か子供っぽく、それが少しばかり可笑しくも可愛らしく感じて小さく笑ってしまう。
 きっと質素に堅実に毎日を生きている雑役婦の彼女には、実用性よりも見栄えや高級感に重きを置いた
 家具や調度が過度に贅沢に見えてしまうのだろう)
でもまぁ……相手によりけりだとは思うけど……。
人によっては交渉相手の身なりや調度品を見て、相手の資産力なんかを計る場合もあるみたいだし、ね。
(ガラガラと車輪の回る音と石土の当たる音を立てて町と町を結ぶ街道を行く荷馬車は、
 後ろに積まれた大荷物の所為も相まって、行きよりも遥かに馬足が重い。
 それもまた、後ろの荷物への恨みがましい様な気持ちを増してしまう原因なのかもしれないが)
それに「自分がどれだけ相手にとって尊重されているか」を計るのにも、
迎え入れられる場所の調度や相手の衣装を見るのは役に立つわ。
……かくいう私達みたいな傭兵も、雇い主の懐具合や此方に対する待遇を計るのに、
まず真っ先にそういう所を見たりもするしね。

……見掛けだけで物事を判断するのは愚かなことだけど……。
まず第一に相手の印象を定めるのは直接目に入る事柄。それを軽視するのは更に愚かな事よ。

……まぁ、貴女達みたいに調度品の手入れとかをしなきゃならない立場の人達から見れば、
こういった物は必要以上に華美で贅沢なあげくに、手入れや掃除に気を使わなきゃいけないことが
多いから大変で……あんまり良い気はしないのかもしれないけれど。

【それでは此方こそ宜しくお願いしますねー】
53ティスラ ◆5VTzaZek0A :2010/07/16(金) 22:33:35 ID:xLCKIh3n
そういうもの、でしょうか…。そういうもの、なんでしょうね、きっと…。私も城に
辿り着くまでは色々…、いえ、ここで話す事じゃないですよね…。
(飢えに負けて一切れのパンのために身体を委ねたり、騙されて娼館に連れ込まれたり
したことも1度ではない。そんな「悲しい記憶」が脳裏をかすめるが、小さく頭を
振って嫌な思い出を振り払い)
贅沢が多い人って、その分他の人を虐げているってイメージがあるから…。
もちろん、真面目に働いてお金持ちになって贅沢してる人もたくさんいるって分かってるけど、
やっぱり、どうしても…。
(もう一度、ため息をつく)

それも、分かっているんです。でも、それだと生活に本当に大切なことが蔑ろに
されてるみたいで、なんか…。
(第一印象を軽視することは愚かなことと言われ、少し肩を落とす。しかしまたすぐ
ナイトメアのほうを向き)
でも、贅沢じゃなくても第一印象よくすることはできると思うんです。壁や床を
きちんと磨き上げたり、あるべきものがあるべきところにあるようにしたり、
それぞれに使いやすい品物を選んだり…。

それは、大丈夫です。大丈夫ですけど…。ただ、一部の人だけがそれを使えるっていうのが…。
住みやすさや使いやすさは、みんながそうであってほしいんです…。贅沢を全部
否定するつもりはないですけど、みんなが使える贅沢であってほしいって、思うんです…。
54ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2010/07/16(金) 22:52:59 ID:wKdrAMlD
そうね……、どうしてもその日の糊口をしのぐにも苦労する人がいる一方で、
こんな風に一見、不必要な贅沢にお金をかける人もいる……。
残念な事に世界はあまりにも不平等よね……。
(つられた様に一緒になって重い息を吐き出しながら)
こんな話しがあるわね。
ある所にあるお城に晩餐に招かれた人達が12人。
でも目の前の円卓にある料理のお皿は11皿だけ。
目の前にお皿がない人が、隣の人のお皿を奪って、奪われた人はまたその隣の人のお皿を奪って……、
そして奪われた隣の隣の人は、またまたその隣に人のお皿を奪って……永遠に堂々巡り。
お皿の数が足りない事と、分けあう事に気付かないまま延々と同じ事を繰り返すって……。
(何処かで聞いた覚えのある、人の世を風刺した物語を思い出す)
富の分配……言うのは簡単だけど、実際は中々、ね……。
人はどうしても目の前にあるものしか見据えられないものだし、
物凄くお金を持っていて、どんどんと他の人に施していっても……そのお金持ちの人の所に、
際限なく施しを求める人が集まって、際限なく与え続けていたら……どんなにお金持ちでも
あっという間に破産してしまうでしょうし、ね……。

その「本当に大切な所」を見て貰うにしても、
一番に印象を定める見た目を軽視するわけにはいかないよ、きっと。
(此方を見るティスラの目をまっすぐに見返し、まるで子供に諭す様な口調でゆっくりと語りける)
貴女の言うような事も勿論、大事な事。
ぱっと目に入る単純な所での判断を終えたら……
きっとその次に印象を定めるのが、貴女のいうような所。
だから、どちらも等しく大事で疎かにしてはならない所なのよ……きっと、ね。
(だが、語尾に「きっと」等と疑問的な言い方をしてしまうのは、
 女自身にも忸怩たる思いがあるからだろう――きっと)

皆が使える贅沢であってほしいけど、皆が使えたら、それはきっと贅沢でも特別でもなくなってしまう。
難しいわね……。
せめて……贅沢でなくても……、みんながその日に食べるものや寝る所に困らなくなれば、
それだけでも……って思うのだけど、ね。
55ティスラ ◆5VTzaZek0A :2010/07/16(金) 23:12:06 ID:xLCKIh3n
(ナイトメアさまの話を聞いて、イメージしてみる。丸いテーブルに12人の人と
11枚の皿と食事。それを順番に取り合うさまが頭に浮かび、軽く身震いし)
なんか平等に欲深な集まり、って感じがします。私にも、そんなところがあるかもって
思ったら、自分が怖いです。自分だけが良ければいいなんて、最低です…。
(馬車の手綱を離して、両肩をつかむ。すくめた身体が小さく震えていて)
お金が全部なくなっちゃうのは困るけど、できる範囲で困ってる人にお金や食べ物を
あげるのは、間違ってません、よね…? 私は、ただもらうのは嫌だから働いて返しますけど、
それもできない人だっているし、そういう人たちには…。

ぱっと目に入る単純なところ、ですか…。そういったところの手入れも私たち
雑用係の仕事ですから、ちゃんと…、
(暗い表情のまま、両手を見る。両手が少しだけ震えているのが分かった)

そう、ですよね。昔は贅沢だったものでも、今は贅沢でもなんでもないってものは
たくさんありますし…。きっと同じように、今は贅沢でもいつか贅沢じゃなくなるものって
あるんでしょうね…。
食べ物は無理でも、ベッドやトイレやお風呂を快適に使っていただけるように、
お城にいる間は困らないように…。それが、私の仕事だから…。
ナイトメアさまは、お城での生活で困ってらっしゃることはありませんか?
人手がいらないことでしたら、お城に帰ったらすぐ手を入れますから。
(少しだけ気持ちを切り替えて、ナイトメアに身体をよせながら聞いてみる)
56ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2010/07/16(金) 23:34:00 ID:wKdrAMlD
きっと誰にもそんな所はあって……、でもそれでいいのよ。
ただ、そんな自分が怖いって思えて……
そんな欲に身を任せて他を省みないのが良くないって思える自分がいれば、それで……ね。
(身をすくめて小刻みに震える肩を、ニ、三度そっと叩いて囁きかける)
欲とか贅沢って……悪い事の様に言われてるけど、そんなに悪いことだけでもないと思うのよね。
例えば……お金が欲しいと思ってその為に頑張ろうとするのは、きっと悪いことじゃない筈だし、
親しい人や近しい人の為に何かをしてあげたいと、誰かの役に立ちたいと願う気持ちも、
広義に言ってしまえば欲求の内に入るのでしょうし。

そうね……少しずつでも……そうやって困っている人を助ける事が出来れば、
この世界はもっと優しくなるのかもしれない……。
でも残念な事に困っている人を助けるにも、「力」が必要で……。
きっと革命軍でもその為の「力」が欲しいから……必要としているから。
その為の一つとして「条約交渉」を成功させる必要があるのでしょう。
自分を支え守る事の出来ない者に、他の誰かを本当の意味で助ける事は出来ないでしょうから。
だから……貴女が毎日毎日している仕事も、今日こうしてこなしているお使いも……、
貴女の言う「困ってる人を助けてあげる」為に欠かせない礎なんだと、私は思うの。
(――単調な日々の事、そして無意味に思える様な後ろの荷にも、
 等しく「無駄」なんて無いのだ、と表情を翳らせるティスラを力づける様に言葉を重ねる)

本当はね。
毎日ちゃんと食べることが出来て、雨風をしのげる場所で眠れる……それって、とても贅沢なことだと思うの。
……戦場で暮らしてると、本当に、ね。
(身体を寄せるティスラの背をそっと叩いて微笑えんで)
毎日、毎日……少なくともお城にいる間、普通に快適に過ごせるのって本当はすごい事なんだって。
それが当たり前になってしまうと忘れてしまいがちだけど……感謝しているのよ、本当に。
(――改めて、有難うと耳元で囁くのだった)

不足なんて言ったら罰が当たりそうだけど……そうね……。
(折角、言ってくれたんだし、と小首を傾げてううぅん、と考え込む素振りを見せて)
……そう言えば最近、夜にやたらと大きい鼠の足音が聞こえて来るのよね。
あんまりドタバタと音を立てて天井を走っているものだから、それでついつい目が覚めて
眠りが浅くなってしまうというか……あれはどうにかならないかしら?
57ティスラ ◆5VTzaZek0A :2010/07/17(土) 00:00:02 ID:2wk51AE+
いいんでしょうか…。一つの欲望を認めたら、そこから際限なくエスカレートしそうで…。
亡くなったおばあちゃんから、こんな話を聞きました…。
(ややゆるめに手綱を持ったまま、語りだす。常に民のことを考え、質素な生活を
営んでいた王が、はじめて金のスプーンを作った。それを見た大臣の一人がこれはいけないと
眉を顰めた。金のスプーン一個でなぜ訝しがるのか問う人に大臣は答えた。金のスプーンには
美しい陶器の皿が似合うだろう。金のスプーンに陶器の皿があれば質素な食事ではなく
豪勢な肉料理を盛りたくなるだろう。美しい食器に美味な料理があれば、豪勢な
部屋で食べたくなるだろう。豪勢な部屋で食事をするなら部屋を財宝で飾りたくなるだろう。
金のスプーンにつりあうものを集めていけば、いずれ国中の財産を集めても足りなくなる。
私が危惧するのはそのことだ、と)
最初の一つでタガが外れるんです。だから、常に気を引き締めていかないと…。

困っている人を助ける力、助ける力のためのジョーヤクコーショー…。たくさんの人を助けるために…。
(頭の中で、今まで頑なに守ってきたことが揺れていた。帝国を打倒して平和な世の中になってほしい。
しかしそれには、贅沢な面も許容しなくてはならない。考えて考えて、結局自身を納得
させられる答えは出ず)
時間かけて、勉強します…。
(そう答えるにとどまった)

それ、なんとなくわかります。私も、革命軍のお城に入るまでは、着の身着のままで
戦場のすぐそばを通ったり、木の下で一晩雨を凌いだりしたから。だからこそ、
お城にいるときだけは、兵士のみなさんには不自由ない生活をしていただきたくて…
(そこで言葉が止まる。ナイトメアが耳元へ唇を寄せ、ありがとうと囁いたから。
その一言で顔が真っ赤になり、体も硬直してしまった)

ネズミ、ですか…。やたらに大きい足音ってことは、おおきいネズミかもしれませんね。
そういったネズミには毒団子も効きにくいですから、薬師の方に薬草を煎じてもらって…
(依頼を聞いて、さっそく思案開始。手綱さばきも疎かになりがちに)
あ、ちなみに、そのネズミの足音が聞こえるのって夜だけですか? 出る時間が
限定されてるんでしたら、対応は難しくないんで。
58ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2010/07/17(土) 00:29:55 ID:zF9aexD2
(ティスラの語る話しを、時折、小さく頷きを返しながら最後まで聞き)
一つを叶えるとその次へと食指が伸びる……人の欲望は際限ないものね、確かに……。
理性の箍を外してはいけない、と……気を引き締めていかないとって
自分を律する事が出来るうちは、きっと大丈夫。
その昔話の大臣さんみたいに……忠告してくれる人がいてくれて、
その人の言葉に耳を傾けることが出来るのなら……尚更、ね。
(どちらかと言うと自分も心配性というか、先の事を考えすぎる性分なので、ティスラの抱える
 危惧も良く分かるのだが……それでも、日頃を質素堅実すぎる程に生きている
 この少女はもっと気楽になっていいかもしれない、とも思う。
 ――だが、些か潔癖過ぎる程の、正義心や自制は少女の純粋な「若さ」たる所以なのだろう。
 世の清濁の濁の部分ばかりを目にしすぎて、精神が擂れてしまった女には、
 その潔癖な若さ純粋さが、少しばかり眩しく見えて目を細めた)

まぁ……私は実際にその「条約交渉」がどういったものかは詳細を知らないから、
何処までその交渉が、たくさんの人を助ける力になるものかは分からないけど……。
けれど、革命軍が成り立つ為に必要な条約なのならば、例え迂遠な道程を辿ったとしても、
それはきっと、多くの人を救う為の一歩にはなると思う。
……だって革命軍は、その為に戦っているのでしょう?
(――そして貴女は何よりそれを信じるからこそ、此処にいるのでしょう?と
 緩く小首を傾げて、ティスラの心の底までに浸透させる様な声音で問いかける。
 数多の戦場で幾多の勢力の旗下で剣を振るい、軍というものが掲げる非常も矛盾も
 目にしてきた女自身は革命軍の謡う「正義」には未だ懐疑的な部分もあるが、
 贅沢や無駄は許容できなくとも、少女はその辺りは信じているのだろう、
 そしてだからこそ託す想いが強いのだろう、と思えばこそである)
……それがいいわ。
納得行くまで時間を掛けて……そして貴女の答えを見つけて……。
いつか、私にもそれを聞かせて、ね。
聞いてみたいわ。貴女がどんな答えを導き出すのかを……。
それはきっと血に塗れ汚泥に穢れた私が出せる考えとは……全く異なるものでしょうから。
(ふ、と瞳を伏せて……深刻になってしまった自分を笑う様な微苦笑と共に、
 ま、それまで私が生きていたらだけれど、冗談めかして呟いた)

そうみたいねぇ……夜の廊下でちらりと姿を見たことあるけど、
小さめの猫くらいな大きさだったわ……あれ。
(何やら此方の言葉を思案して手綱を持つ手がおざなりになっているのを横目に、
 少しでも馬がおかしな動きをしたら即、手綱を御する事が出来る様、
 いつでも手を出せる心構えをしなが)
……ううーん、そうね……。
そういえば、夜にしか見なかった気がするし、足音が聞こえるのも夜だけね。
昼間は何だかんだと人の動きが多いから、身を隠しているかしら。
それとも夜行性で昼間は眠っているのかもしれないわね。
59ティスラ ◆5VTzaZek0A :2010/07/17(土) 00:54:35 ID:2wk51AE+
でも、怖いんです。自分を抑えてるつもりで、それができなくなってたら。いつのまにか
仕事がいいかげんになってたら。兵士の皆さんに心地好く生活していただける城であるように
整えようって気持ちがなくなってたら…。自分じゃ、きっと気付かない。だから…、
(ナイトメアの喪服の裾をそっと握る。そうなっていたら叱ってほしいと訴えるような
視線を向けて)

そうです。あ、いえ、そうだと思います。じゃなくて、革命軍はみんなの希望なんですから
そうに決まってます…! 私は、信じてます! 疑いません…!
(主張が二転三転する。革命軍が目標とするものと、現実と、自身が見聞きしたことが
頭の中で錯綜する。それでもなお、「未来」を疑うまいとの信念を胸に秘めて
大きくうなずいて)
聞きたい、ですか…? ありきたりで、平凡で、つからない答えになっちゃうかもしれませんけど、
それでも…?
(答えが見つかったら聞かせてほしいというナイトメアに、かえって恐縮してしまう。
自分は頭がいいわけではなく、種々の情報に長けているのでもない。平凡な、
城の雑用係だ。そんな自分が他人を納得させるだけの模範的回答など得られるはずもないと
最初から決めてかかっていた。しかし、ナイトメアが生きていたらと言われ、
焦ったような表情で)
生きてます…! 死ぬかもしれないなんて、思ってもダメです! だから、戦いで
命を落としたりしないで…!
(呼吸を乱しながら、さらににじり寄る。ナイトメアが許すなら、互いの息がかかりそうなくらいまで)

小さな、ネコくらいですか…? というと、これくらい…?
(両手の人指し指で、20センチくらいの幅を作ってみる。その時点ですでに
ネズミとは思えない大きさを示しており)
ひょっとして、ネコと見間違えたのでは? ほら、ネコも夜行性ですし。あ、でもネコは
歩く時に足音立てないですよね。やっぱりネズミでしょうか。それほどの大きさですと
ネズミ取りの仕掛けも効果ありそうにないですし…。
(予想を超える大きさを提示され、少々途惑う。それでも、ネズミ捕りの計画は
頭の中で立てられ始めていて)
60ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2010/07/17(土) 01:26:29 ID:zF9aexD2
(黒いドレスの裾を掴むティスラの手を、上からそっと包み込む様にして握り)
貴女が、そうなっていたら……勿論、ちゃんと叱ってあげる。
いつか貴女が私に言っていた……雑用係の誇りは何処にやってしまったのって。
(その目を見詰めて、安心させる様に柔らかい微笑を浮かべる)
でも……貴女がそんな風になってしまう、なんて中々無いと思うし……。
私が気付いて叱るよりも、もっと前に……
普段から貴女をちゃんと見て心を配ってくれる人が先に何とかしてしまいそうだけれど。
ほら、いつだったか話してくれた、貴女に色々と教えてくれた雑用係のチーフさんとか?

(少しばかり混乱していてるのか、意見が錯雑としている様子の……それでも想いの「芯」、
 革命軍へと寄せる気持ちの根っこは緩いでいない様子を見守り、自然と目を細める)
ええ。聞きたいわ、とっても。
ありきたりでも平凡でも……例え貴女自身が詰まらないと思っていたとしても。
それが紛れもなく貴女が考え、貴女が導き出した答えならば……。
(どんなに知識に長けた学者が啓蒙する論説よりも、論を凝らした書物に書かれた文章よりも。
 平凡で、頭がいい訳ではないと自分では思っている……けれど日々を懸命に誠実に生きている
 雑用係の少女が導きだした答えの方が、尊く正しいものだったりする事もあるのだ、と女は思うから――)

(此方の何気ない一言で、焦燥した表情になって真剣に距離を詰めて来る少女の、
 常らしからぬ気迫と勢いに押され、互いの吐息が触れる程にまで距離を縮められてしまいながら、
 ただただ圧倒されて頷きを返すしか出来ない)
……そうね。
死ぬなんて軽々しく口にしては駄目、よね。
(――戦いで命を落としたりはしない、と。
 自分が斃れる可能性を考えたりはもうしない、と。
 少女を安心させるには、そう言葉にするのが一番良いのだろうが――……。
 死がすぐ真横に在る戦場で生きる女には、そんな風に思う事は不可能であったし、
 気休めの言葉で、真剣に自分を案じてくれる少女を「騙す」のもまた、
 妙な生真面目な所のある女には出来なかったのだ。
 ただ詰め寄ってくる少女の背を宥める様に優しく撫でるのだけが、今の女に出来る
 少女の寄せてくれた気持ちに対する返礼であった)

(手で大きさを示すティスラに、そう、それ位。と頷き返しながら、さりげなく手放された手綱を取った)
私もね……最初はちょっと小さな猫なのかと思ったのよ。
あんまりにも規格外の大きさだったから……。
でも、足音もそうだけど動きや気配が明らかに猫のものとは違うのよねぇ……。
で、出る場所が兵舎でしょう?
足音に業を煮やした誰かが罠を仕掛けたり毒餌を置いたりしたみたいなんだけど……。
(毒餌は平然と食い荒らされ、設置したトリモチ状の罠は引っ掛かっても少し引きずるだけで
 大きすぎる鼠を捕まえてはいられずに外されてしまい……。
 バネ仕掛けの鼠捕りは無茶苦茶に破壊されて囮用の餌だけ奪われている始末である……と、
 話しに聞いた顛末を溜息混じりに語って聞かせ)
61ティスラ ◆5VTzaZek0A :2010/07/17(土) 01:50:27 ID:2wk51AE+
(喪服の裾をつかんでいた手に、ナイトメアの温かい手が重なる。その手に負けないほどの
温かく柔らかい言葉に、自分はいつでも一人じゃないんだと再認識し、目尻に涙が浮かんで)
そう、ですね…。チーフ、雑用一筋30年なんだって、心の怠けはすぐ仕事に出るから分かるぞって、
すっごく怖い顔でいつも言ってますから、私が雑用係の心を忘れたら、すぐに分かりますねきっと。
でも…
(重ねられた手に、もう片方の手を重ねて、潤んだ目でナイトメアの瞳を見据えて)
その時は、ナイトメアさまに叱ってほしいです。その時は、きっと…
(きっと、なんと言いたかったのか、自分でも分からないが、両手で挟んでいるナイトメアの
手の温もりが、緩んではいけないと言ってくれているような気がした)

(目を細めて、聞きたいとはっきり言うナイトメアになんとなく目を合わせることができず、
やや下を見ながら緊張をほぐそうと浅い呼吸を数回繰り返し)
分かり、ました…。拙いかもですけど、自分なりの答えが出たら、その時は、
お話します…。

約束、してくださいっていうのは、無理なお願いなんですよね。でも、笑顔でお城を出た
方々がお城に戻ることもできないことは珍しくないっていうのは、聞いてると辛いです。
その覚悟があって、このお城があることも、兵士として志願されてることも分かってます。
分かってますけど、理解したくない、ですね。仲良くなれて、帰ってきたらもっと
話をしようって言ってくれた方が戻らなかったのも、一度や二度じゃないですし…。
待ってる方の身にもなってください…。せめて、大丈夫って…、
(ナイトメアの手が、優しく背中を撫でる。その動きに応じるように、少しだけ
前かがみになって、ナイトメアの胸元に顔をうずめるように体を倒して)

そこまででしたら、ネズミじゃなくて猛獣の範疇なのでわ…?
(話が進むたびに、ネズミじゃないと思えてくる。いっそ、完全武装して
大人数で追い立てた方が早いのではなかろうか、と。しかし、一人でできることは
一人でやると言った手前)
でっ、でも大丈夫です…。ネズミ退治くらいできなくて、雑用係はつとまりません…!
(声が震えている。特別ネズミ嫌いなわけではないが、ナイトメアから話を聞いている間に、
イメージされているネズミの大きさが虎と同程度まで想像が膨らんでいた)

【間もなくリミットなので、次で〆にしようと思いますがよろしいでしょうか?】
62ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2010/07/17(土) 02:21:35 ID:zF9aexD2
ええ。その時は、きっと……ね。
(上から包むようにして握っていた手が、いつの間にかティスラの両手に包み込まれていた。
 自分を厳しく律しようとしながらも、助けの手を求めている少女の手を
 ぎゅっと力を込めて握り返して、その時は助けになる、と約束する)

……。
(残される者の悲哀を語られると、もう何も言う事は出来ない。
 戦乱の世の無常、と一言で言ってしまえば簡単だが、
 そこに生きる者にはやりきれない悲しみがあるのだ――……)
ごめんなさい……大丈夫って、絶対に帰るって、そんな風に約束する事は出来ないけど……。
でも……忘れないわ。
待っていてくれる人がいるって事、悲しむ人がいるって事を。
だから……簡単に自分を投げ出したり諦めたりはしない……。
私が助ける事の出来る人を……一人でも多く城に帰す為に、全力を尽くす……。
今の私が誓えるのは……それだけ。
(子供の様に胸元に顔を埋める少女を抱き締めて、
 今の自分に出来る精一杯の誓い口にする)

猛獣なら逆に話は簡単なのよねぇ……。
ああいう風に、此方を攻撃してくる手合いに対する対処は手慣れているのだけど、
いくら規格外に大きいとは鼠みたいに攻撃してこない相手っていうのは……どうも慣れなくて。
(――一般的に考えれば脅威としては真逆なのだろが……。
 何処までも物騒な世界で生きてきた女にとっては、手向かいしてくる「敵」の方が、
 応対が容易いのだ―何しろ返り討ちにすればいいだけので)
まぁ……知恵さえ貸してくれるなら、私も協力するわよ?
(何やら震えている少女を気遣って、顔を覗き込む様にして首を傾け)
ほら。あの大鼠が何をまかり間違って、客間の方に顔を出して……。
件の「お客様」の上に落下したり足を齧ったりして……
「条約交渉」が御破談になったりしたら大事ですものね。
(最後の言葉は実現性の薄い事柄なので冗談めかして笑いながら……
 遠目に城が見えて来たので手にした手綱を鳴らして馬を急かした)

(雑役婦の少女と女傭兵、そして荷車に条約交渉の為の贅沢な家具調度を乗せた馬は、
 轍の跡と車輪の音を引きずりながら、湖の城を構える城下町の門へと近付いて行く)

(――この後、繰り広げられる事になり雑役婦の少女と大鼠の死闘を未だ知らぬ城は、
 日常の平和さをたたえ湖上に影を落としているのみ、であった)

【それでは私の方はこんな感じで〆にしますねー。
 またしてもリミットをオーバーしてしまって申し訳ありません!】
63ティスラ ◆5VTzaZek0A :2010/07/17(土) 02:27:45 ID:2wk51AE+
【時間が時間なので、頭がはっきりしなくなってきました。申し訳ありませんが、
こちらの〆は今日の夜にでも書かせていただき、今は休ませていただきたいと思います。
勝手ながら、寝落ちの醜態を晒す前に先に引かせていただきます。お休みなさいませ…】
64ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2010/07/17(土) 02:32:34 ID:zF9aexD2
【はい、了解です。ご無理はなさらず……。
 むしろ限界ぎりぎりまでお付き合いさせてしまって申し訳なく……。
 それでは本日も遅い時間までの長いお付き合い、有難うございました!
 私もこれで失礼しますね、お休みなさいませノシ】
65名無しさん@ピンキー:2010/07/17(土) 02:39:58 ID:vtlVyNi/
ブブゼラの音が…
66ティスラ ◆5VTzaZek0A :2010/07/17(土) 21:08:58 ID:2wk51AE+
ありがとうございます。でも、そうならないように頑張ります…。
(自分の両手の中にあるナイトメアの温もりが、少しだけ強くなったような気がした。
その温もりが嬉しくて、ナイトメアに向けている顔が自然と笑みになり)

(先ほどまで両手のみで感じていたナイトメアの温もりを、今は上半身で感じる。
忘れないと言ってくれたこと、待つ者の気持ちを背負ってくれることを承知してくれた。
抱きしめてくれているナイトメアの背中に手を回し、目尻にたまった涙がかわくまで、
少しの間そのままでいた)

ネズミが攻撃しないなんて間違いですっ! 猛獣はセッケンやローソクをかじったり、
繕い用の当て布の上にフンしたりしませんっ!
(猛獣よりネズミの方が脅威だと言う。しかしその理由は雑用係ならではのもので、
仕事に直結する被害を恐れていた)
ありがとうございます。でも、聞いた話だとよっぽど念入りに作戦練らないと
返り討ちにあいそうな…
(女傭兵は冗談めかして条約締結失敗の可能性を挙げるが、それを真に受けてしまった
雑役婦は身震いしつつ身体を硬直させ)
そうなる前に、ネズミ退治ですっ! ネズミのせいで幸せになれない人が出るなんて、
冗談にもなりませんっ!
(目を大きく見開き、握りこぶしを作って力説する。革命軍の城が近づき、見張りの塔が
見えそうになっていることも気付かず)

(二人が城に帰還した日の深夜、兵舎の天井裏に悲鳴が響き渡り、就寝中であった
多数の兵士を叩き起こした。何事かと警戒する兵士達の前に、ホコリまみれで
天井裏に通じる階段をころげ落ちてきたティスラが、言葉を発することもできずに
気絶してしまった。それからしばらくの間、兵舎の天井裏には少女の声で悲鳴を上げる
老婆の顔をした人面鼠がいるという噂が立ったのであった…)

【こちらも、これで〆とさせていただきます。お相手ありがとうございました。
こちらこそ、あと1レスだったのに完走できなくて申し訳ありません。
〆のみのレスなので、これで失礼します…】
67ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2010/07/20(火) 07:54:55 ID:8pQKiSgZ
>>66
【遅くなりましたが、〆、確認しましたー。
きちんと事前に落ちを宣言してくださっていたのですから、何の問題もありません。
 お気になさらずに……。お相手してくださって本当に有難うございました!
 またお会い出来る機会がありましたら、また遊んでやってくださると嬉しいです】

【返信のみの一言落ちです】
68名無しさん@ピンキー:2010/07/20(火) 10:53:18 ID:5nYHlvpM
暑すぎだろ
69ノネット ◆zoQYyHd66s :2010/07/23(金) 20:42:15 ID:odoHUc/D
【名前】ノネット・テイルズ
【ルーン】賢者(胸元)
【年齢】不明(外見は20歳前後)
【性別】女性
【職業】精霊術師
【種族】九尾の狐
【容姿】身長:162cm(耳を入れると175cm) 3サイズ:89/56/85
    髪は金髪のストレートのロングヘアで、前髪が右目に掛かっており隠れている。
    頭には金毛の狐耳があり、瞳は金色でツリ目がち。肌はもっちり色白。
    胸元の開いたスリットのある黒のロングドレスを着て、同じデザインのアームドレスを付ける。
    足元は黒のハイヒール。お尻部分から一本のふさふさの金毛の狐の尾が生えている。
【装備】武器類の装備はなし
【戦闘】火・水・風・土の精霊を使役する精霊術を使用する。
    しかし精霊とは正式な契約をしておらず、術の発動は運任せな部分も・・・。
【NG】グロスカ系・消滅など
【備考】帝国で酒に酔って大暴れして倒された狐の幻獣の魔力の一部が、人の姿で顕現した存在。
    現在、本体は帝国に封じられているが、封印前の記憶や知識はほとんど保持している。
    今の姿になった時にルーンに目覚め、自身の本体を取り戻すために革命軍に参加した。
    魔力のほとんどを今の身体の維持に使っており、魔力を温存するために精霊の力を使う。
    長い年月を生きているため古風な言葉を話し、寿命の短い人間を子供扱いする傾向がある。
    人懐っこく無邪気でスケベで悪戯好きで、無類の酒好きだが酒癖は余りよろしくない。
    魔術の知識や技術に長けており、革命軍では若い魔法使いたちに魔法の指導をしている。
【提示できるシチュ】雑談、戦闘、エロール、飲み会

【久々に待機してみるかの?】
【気軽に声をかけてもらえると嬉しいのじゃが】
70名無しさん@ピンキー:2010/07/23(金) 21:10:46 ID:SN+fmQIV
質問
封じられてる本体は、央華封神の瑠螺のような妖狐と考えてよいのだろうか?
71名無しさん@ピンキー:2010/07/23(金) 21:20:17 ID:SN+fmQIV
返答がないので落ち
72ノネット ◆zoQYyHd66s :2010/07/23(金) 21:27:08 ID:odoHUc/D
>>70
【すまぬが、わらわはその央華封神というものを知らぬのじゃが・・・】
【ノネットは「九」、テイルズは「尾」、色白で金髪ということで、白面金毛九尾の狐をモデルとしておる】
【ちなみに今は尻尾が1本なのは、本体を封じられ、力が1/9しかないのを現しておるのじゃが】
【実体化に力を割いておるので、実際のところは魔力(妖力)はほとんど使えぬのが実情じゃ】

【イメージと違ったかの?】
73ノネット ◆zoQYyHd66s :2010/07/23(金) 21:29:11 ID:odoHUc/D
【ふむ、レスを書いておる内に入れ違いとなってしまったようじゃの】
【待機の方はこのまましばし続けさせてもらうとするかの】
74ノネット ◆zoQYyHd66s :2010/07/23(金) 22:04:52 ID:odoHUc/D
【そろそろ落ちるとするかの】
【さらばじゃ】
75名無しさん@ピンキー:2010/07/23(金) 23:40:44 ID:v0XieBS1
ドロンします
76サーシャ ◆mxMGYsOA5o :2010/08/04(水) 21:39:28 ID:3PC6zjjO
>>1 今更ながら新スレありがとな】
【せっかく時間も取れたことだし、プロフ投下がてら少し待機させてもらうよ】

【名前】サーシャ・ドルトレント
【ルーン】誓約(胸元)
【年齢】27
【性別】女
【職業】剣士
【種族】人間
【容姿】161cm 89/59/87
紫のショートヘアで鋭い目つき。普段の服装はおへそが出るくらい丈の短い上着と、同じく丈の短いズボンを着用。
【装備】背中に長さの違う2本の剣を担ぎ、懐には護身用のダガーを備えている。また、防具は重い物を好まず胸当てなど軽装の物を愛用している
【戦闘】封印が解かれた剣を両手にそれぞれ持ち、二刀流で戦う。
片手で剣を振り回すだけの腕力もあるので、素手での戦いも一応可能
【NG】汚物とかそういうのは無理
【備考】性格は男勝りで姉御肌。
剣術の師匠から授かった背中の剣は志と違う使い方をしないように普段はルーンの力で封印されているが、戦闘の時には封印が解けて抜く事が出来るようになる。
また、師匠の元で修行していた時は周りに男しかいなかったため、入浴後に裸のままうろつくなどかなりガサツな面がある。
更には見た目で誤解されやすいが実は可愛い物が大好きで、たまにぬいぐるみに話し掛けていることも。
【提示できるシチュ】戦闘、雑談、恋愛、エロール何でも大丈夫。
77名無しさん@ピンキー:2010/08/04(水) 22:24:03 ID:UfsbqskE
お相手希望ノシ
78サーシャ ◆mxMGYsOA5o :2010/08/04(水) 22:27:07 ID:3PC6zjjO
【よっす、どんな感じの流れがお好みだい?】
【あたしの方はNGに触れなければ何でも大丈夫だよ。あ、ただ強引なエロールは勘弁な?】
79ストリクス ◆Strix61A/U :2010/08/04(水) 22:36:07 ID:UfsbqskE
【実は元キャラハンだったりします】

【名前】ストリクス・キュリオーサ
【ルーン】首輪(首)=行動範囲の制限/本拠地から離れられない
            外出には紋章所有者か王冠(シリウス)の認めた代理が必要
【年齢】20歳
【性別】♀
【職業】魔法使い/何でも屋
【種族】ロアーナ族=強固な結界を張って三百年以上鎖国している浮遊島ロアーナの民
            息をするように自然に魔法を扱うといわれる魔術魔法に長けた種族
【容姿】160cm56kg・88/62/90・頭の後ろで適当にひっつめた鉛色の髪・銀鼠色の垂れ目
    髪はぼさぼさ、いつも眠そうなボーッとした顔をしている
【装備】魔法使いにありがちな杖もローブもなしダボッとした楽な服しか着ない
【戦闘】断固拒否、逃げるか専守防衛のみ
【NG】禁止事項にあるロール・戦闘・妊娠
【備考】ルーンが宿って“外界との繋がり”が生まれ、結界の綻びになると追放された
    他に行くあてもなかったので革命軍に入ったものの戦争には意義を見出せない
    本拠地に結界を張ったり、たまに自然災害の対策に駆りだされたりもしているが
    戦わない、戦争には協力しない、魔法技術も伝えない、の3つを断固として貫く
    食い扶持稼ぎにありあまる魔力を細々とした日常の雑用に用いる何でも屋稼業を営む

    趣味は寝ること好きな場所は布団の中、体を動かすのが嫌いで苦手
    追放されたわりに悲壮感がないマイペースな怠け者、口癖は“めんどくさい”
【提示できるシチュ】怪しいマジックアイテム売りつけたり何でも屋稼業にからんだ日常ロール


【シチュは訓練用に動く的人形を作ってみたけどヘンなのがでくて〜とか】
【サーシャさんふくめ革命軍の美女の姿を映した水晶玉を売りさばいているのを見つかったとか】
【魔法で冷房しようとしたけど失敗して局地的大寒波を呼んじゃったなんてのを考えてました】
【サーシャさんになにか希望があるならそっちでも】
80サーシャ ◆mxMGYsOA5o :2010/08/04(水) 22:41:21 ID:3PC6zjjO
【なんとびっくり…!】
【それはさておき、そちらに提示してもらった中の2番目(売りさばいてるのを目撃)に興味が湧いたと言うわけで】
【べ、別にこっちがほぼノープランだった訳じゃうんたらかんたら…】
【それで、どちらから始めます?よろしければこっちから始めさせてもらいますが】
81ストリクス ◆Strix61A/U :2010/08/04(水) 22:44:41 ID:UfsbqskE
【トリとプロフさがしてる間に逃がしちゃなんないと名無しで声かけちゃいました】
【じゃあ書き出しはお願いします】
82サーシャ ◆mxMGYsOA5o :2010/08/04(水) 22:46:24 ID:3PC6zjjO
【嬉しい限り、ってやつさね】
【それじゃもう少し待っててもらうよ。場所の設定は本拠地内の方がいいよね?】
83ストリクス ◆Strix61A/U :2010/08/04(水) 22:55:20 ID:UfsbqskE
【そうですね。一人じゃ本拠地出れないんで…私】
【本拠地でお願いします】
84サーシャ ◆mxMGYsOA5o :2010/08/04(水) 22:56:39 ID:3PC6zjjO
…はぁ、今日もあっちぃなぁ…
とは言っても今年は去年に比べたら大分マシな方か、しっかしなぁ…
……お?なんだ、今の奴。水晶玉なんか大事そうに抱えてたけど…
…ありゃ?今の奴もだ。何だありゃ?
(ある真夏の日の夜。夜になり気温は下がったものの、じっとりとまとわりつくような暑さには変わりがなく)
(汗ばんだ体をさっぱりさせるべくお気に入りの浴場へ歩を進めていると、すれ違った男が皆、柄にもなく水晶玉を所持している事に気が付いた)

…あそこの部屋から出てきたか?
ちょっと気になるな、覗いてみるとすっか。
(女のカンか虫の知らせか、とにかく何か気になったらしく男達の出てきた場所を探る事にした)

【勝手にそちらの部屋で商売してることにしちまったけど、大丈夫…かな?】
【とりあえず、宜しく頼むよ】
85ストリクス ◆Strix61A/U :2010/08/04(水) 23:18:58 ID:UfsbqskE
はーい。いらはいいらはい。
あ、お兄さん押さないでねー。水晶玉はまだあるからねー。
(うっしっし。繁盛繁盛)
(私の裏商売のひとつ、軍内でも評判の美人を投影した水晶珠売り)
(前に売ったのの効力が切れるころなんで補充も兼ねて新しい商品を売り出したんだ)
(そしたらまーバカ売れ!秘密の商売用にこっそり借りてる部屋に入りきれないほど客がびっちり)
(口コミで話が広まって売り出すたんびに客が増える)
(もう濡れてに粟とはこのことだ) 

はい次のひとー。
お客さん、誰のが欲しいの?
高嶺の花な銀髪の美人騎士隊長?健康美が魅力の凛々しい弓兵さん?
白い肌と黒い髪が綺麗な傭兵さん?反則的な豊満ボディの雑用係の子?
評判のひとはだいたい揃ってるよー。
(美人が多いことで有名らしい革命軍の中でも指折りの美女美少女達の姿を映した水晶玉)
(まるですぐそこにいるみたいに憧れの女を映しだす品は売り出すたびに売り切れ御礼!)
(美人ってすばらしい。感謝感謝)

はいおにーさんお待たせー。
はいはい、頼りになる姉御だけど可愛いとこもあるおにーさんとこの隊長さんね。
いつもありがとねー。
(紫の短い髪の女剣士の姿を映した水晶玉を依頼してくんのは常連さんだ)
(よっぽど隊長さんが好きなんだね。水晶玉に封じ込めた幻影を見つめる姿はとっても嬉しそう)
(凛々しい顔立ちと女らしい肉体の同居がなんとも男心を擽るらしい)

【大丈夫です】
【こちらこそ返事が遅れてごめんなさい】
【よろしくです】
86サーシャ ◆mxMGYsOA5o :2010/08/04(水) 23:37:28 ID:3PC6zjjO
…ホントに何なんだかなぁ…?
お、あいつは…
(すれ違う男達は、ほくほく顔で水晶玉を抱きしめたり、はたまたキスまでしたりしている)
(その様子に首を傾げながらも歩を進めていると、向こうから歩いてくる中に見覚えのある顔が。もちろんご多分に漏れず、後生大事に水晶玉を抱きしめている)
(…っつーか、あたしの頭か目がおかしくなってないなら今あいつ水晶玉に話しかけてたぞ…?)


なあ、今お前あの部屋から出てきたよな?
あそこで何かあんのか?
いや、あそこから出てくる奴らがみんな水晶玉持ってたから気になってさ。
(部隊員なら直接聞いちまえ、そう思って声を掛けたところ、そいつは驚いたような嬉しそうな複雑な表情をしていた)
(そいつ曰く、別に何にもない、らしいが水晶玉を後ろ手に隠したあたりが怪しすぎる)

…ま、いいか…。
どっちみちあたしもそこに行ってみるから。
んじゃな、明日は早いからあんまり遅くまで遊び呆けてんなよ?
(そいつの肩を軽く叩いて解放すると、あたしは男達でごった返している部屋の前までやってきた)
(…何か商売でもしてんのか?全員金を握り締めてんだが…って)

ちょ、お前ら、なんで急に飛び退くんだ?
…お?よ、よう。あんたは…?
(あたしの姿に気付くと男達は道を開けるかのように飛び退いた。何だか空気が凍り付いたような気が…)
(とりあえず視界に入った魔法使い風の女に声をかけてみた)

【いやいや、気にしなくて大丈夫ですよ】
87ストリクス ◆Strix61A/U :2010/08/04(水) 23:56:12 ID:UfsbqskE
さーいらはいいらはい!
お、おじさんお目が高いねー。
お耳と尻尾が神秘的な先生、最近評判だよー。
(他にもオトナな魅力の美人占い師さんや帝国から来た有名な女将軍さん)
(婀娜っぽい吟遊詩人のお姐さんとかも売れ筋商品)

(いつものあの娘の水晶玉を買ってくひと、新規を開拓しようとあれこれ試し見してるひと)
(部屋の中は男どもの邪で純粋な熱気がこもって暑苦しい)

あれ?
(なんか急に入り口あたりが騒がしくなった。なんだろ?)
どしたの?後ろの人はまだ待っててねー順番だからー…。
(恒例の順番争いでゴタゴタがあったのかな?)
(首を伸ばして後ろの方に声をかけてみた、ら…)

あ。
(男壁が割れる)
(まるで伝説の大魔導師が海の前で杖をふりあげたみたいに)
あははあははははは…こ、こんにちはー?
(視界をふさいでた肉壁がなくなったんで入り口がよく見える)
(正確には入り口前にいた人が。さっきまでの熱気もサーッとひいてった)

は、ははははじめましてー。
魔法を使って便利を提供する何でも屋のストリクス・キュリオーサですー。
魔法魔術が必要なさいはぜひ一声ー。
(わたし的にはじめましてじゃないんだけど、とりあえずはご挨拶)
(ひきつった笑顔なのはご愛敬)
(水晶玉に姿を映しこむのに、すっかりお見知りおきなんだけど。一方的に)
88サーシャ ◆mxMGYsOA5o :2010/08/05(木) 00:15:40 ID:PZ8+InwC
…あ、あはは、あたし、サーシャ。
サーシャ・ドルトレントな。
(挨拶と自己紹介をしても何が何だか全く分からないが、1つだけ言えるのはあたしが来ると不都合な事をしてた可能性が高いってことで)
(それでも気まずい空気の中を室内の魔法使い…ストリクスの方に向かって歩き出した)

なぁなぁ、今ここから出てきた奴らがみんな水晶玉を持ってたんだけどさ。
それって何か秘密でもあんの?それとも、何かインチキくさい御利益だのなんだの並べて売りさばいてんの?
…………って、あぁぁぁぁ!?
(事情が全く飲み込めていないため極めてさばけた口調で尋ねてみたが、ふと視線を移すとそこには水晶玉に映ったあたしがいた)

これ、あたしじゃっ…て、えぇぇ!?
な、何だこれ、どうなってんだ!?これもあんたの魔法の効果なのか!?
今のあたしが映った訳じゃない、よな?
何で何で!?どうして!?
(思いも寄らない事態に、責めるとか咎めるとかよりも文字通り不思議なものを見たかのように混乱してしまっていた)
(もしかしたら彼女の襟元を掴んでゆっさゆさしてるかも知れないが、多分手は出てない…はず)

(そんな光景を見た男達は、あたしがしょっぴきにやってきた訳じゃないと知り、ようやく緊張が溶け始めたようだった)
89ストリクス ◆Strix61A/U :2010/08/05(木) 00:40:41 ID:sSS9Szzu
あははははサーシャさんねー。
(知ってる。知ってます。知りまくってます)
(訓練している姿とかお風呂あがりにくつろいでるとことか、水晶玉に映しこみま
くってます)
(実は部屋でぷりちぃなぬいぐるみさんに話しかけてるのも知ってます)
(おっちゃんみたいな酒の飲み方してめっちゃイイ笑顔してるとことか激写しまくりでした)
(なんて言えやしない言えやしないよ)
(さすがに際どいのは避けているけどさ)

イエイエタイシタモンジャアリマセンヨ?
(やばい。ごまかそうとしても口調がやばい)
(魔術魔法が今ひつようなのは私かもしれない)
後利益ってゆうかちょっとした潤いを…。
(ごまかそうとはしたけど目の前に証拠品があるんじゃどうしようもない)
(サーシャさんの視線の先、、水晶玉が舞うように剣を振るうサーシャさんのお姿を映し出していた)

(どうしよう)
(いっそ死んだふりでもしようか)
(襟元つかんでゆっさゆっさされながら現実逃避をする私)
はい。私の魔法です。
ここの人達に頼まれまして。
兵隊さんたちは立派な人達です。
尊敬する上官の姿をながめて常に気を引きしめてたいそうなんです。
(死なばもろとも)
(サーシャさんの糾弾が私に向かってるのを見て安心しきってる野郎共を巻き込んでやる)
(ゆるみかけた男たちがいっせいにぎょっとしてふりかえった。ざまみろ)

(頼まれたってのは嘘じゃないしね)
ちなみにこんなモノもあるんですが。
(なぜか口調がですます調のまま戻らない私)
(当人は秘密にしておきたいだろうと思って売りに出さなかった取って置き)
(とろけきった笑顔でぬいぐるみに話しかけるサーシャさんの像を映した水晶をそっと差し出した)
90サーシャ ◆mxMGYsOA5o :2010/08/05(木) 01:00:19 ID:PZ8+InwC
……へ、へぇ…そ、そうだったのかぁ…
あたしのあんな姿やこんな姿が筒抜けで…へぇ…ほぉ…ふぅん…

(ぱ、と彼女の襟元から手を離すと目から光が消えたような状態で何やらぶつぶつと呟いていた)

で、お前ら、誰が好みなワケ?
大丈夫、チクったり、その水晶玉叩き割ったりするつもりはないから。
(ストリクスの言葉に再度緊張が支配した男達に、相変わらず所謂ハイライトの消えたような目で尋ねたが)
(みんながみんな警戒しきってしまって全く口を開こうとしない)

……………………んなっ!?
ちょ、ちょっと、ちょっと待ってくれ!?
(彼女が差し出した取って置きを目にした途端、あたしは顔が強ばるというか引きつると言うか、とにかく正気に戻った)

………な、なぁ、ストリクス、ちょっといいか?
これ、まさか売りに出したりとかしないよな?つーか、売らないって約束してくれ、頼む。いやホント頼むから。
もし売らないって約束してくれたら、そうだな…
…あたしの分に関しては協力してもいい。ただし、1回こっきりだからな?
……そもそも、どうやったのかが気になっただけでしょっぴくつもりはなかったしな。
(慌てて水晶玉を隠すと彼女に耳打ちをして、心の底から流出させたくない事を告げ事と次第によっては協力を持ちかけていた)
(下手したら土下座しそうなくらいの勢いである以上、彼女の切り札は極上の効果を発揮しているようだ)

【そういえば、そちらはリミットはどのくらいです?】
91ストリクス ◆Strix61A/U :2010/08/05(木) 01:29:42 ID:sSS9Szzu
(助かったけど事態はもっと悪化したかもしんない)
(私は解放されたけどサーシャさんの目がコワイ)
(すわりきってるっていうか悟りすぎて一回転して別なとこにいっちゃってるってゆうか)

(怒鳴ったりしないのが逆に怖いんだろう。おだやか〜に質問された男達は)
(逆に恐怖心をあおられたみたいで、自分の水晶玉をしっかりと胸に抱いて守ろうとしていた)
(いつもはハイテンションで○○ちゃんは俺の嫁!とか叫んでいるんだけどねー)
ちなみにそこの青いマントのお兄さんとあっちの黒い上着の人、
それから今こそこそと逃げようとしているその人はサーシャさんの大ファンです。
入浴場面を映してくれと頼まれました。
道義的に問題なんで断りましたが。
(とりあえず生贄をささげておこう)
(私だけに押し付けて逃げようとした罰だ)

いやいや、いくら私でも乙女の秘密は売りに出したりしないよー。
(サーシャさんが正気に戻ったのと一緒に私の口調も戻った)
(取って置きが予想以上の効果を発動したんで精神的に余裕ができたみたい)
(この場を見逃してもらうだけのつもりだったのに、なんと協力にまでこぎつけた!)
めちゃくちゃいい笑顔だからついつい取っといただけだよ。
(男どもの何人かがものすごく物欲しそうに見てる)
(取って置きの非売品に魂をゆさぶられたんだろうか)
「サーシャさん!それください!」
「俺も俺もー!」
「俺も欲しい!」
(がまんできなくなった勇気あるバカ者がサーシャさんにねだりだした)
(無理だと思うけどなーむちゃしやがって)

じゃあ一回だけ笑顔でポーズ取ってもらおっかな。
水晶に映像をうつしこむのは簡単なんだよー。
あらかじめ封じ込めておいた魔力が切れると見えなくなっちゃうけどね。
(サーシャさんの返事も待たずに男どもから、その商品の予約が殺到した)
(懲りない奴らだ)


【3時くらいまで大丈夫です】
【でもそろそろ〆にむかいます?】
92サーシャ ◆mxMGYsOA5o :2010/08/05(木) 01:49:11 ID:PZ8+InwC
へぇ、あたしもなかなか人気があるんだなぁ。何だかこそばゆい……入浴…?
ほほぅ、なかなかどうして、いい度胸の持ち主のようでいらっしゃりやがるみたいで…?
(予想外のあたしの人気に気を良くしてストリクスが示した連中を見ていたが、続いた言葉にこめかみの辺りにぴきぴきと血管が浮かび上がっていた)

ホントか?ホントのホントにホントか?
それを売られたら、いや、誰かに見られたら、あたし、3日間は人前に出られないって…
(協力を申し出たのはいいが、彼女の言葉にしつこいくらいに確認し、よっぽど秘密にしておきたい光景であることを自分から男達にアピールしてしまって)
(それによって男達は口々にあることないこと、エロネタやらなにやら好き勝手に噂し始め)

…ええい、やらん!やるもんか!
寄るな!群がるな!どうしても欲しけりゃ、あたしに剣で勝ってみろぉぉぉ!
(ねだりだした連中を水晶玉に近づけまいと必死にいなしながら、かなり無理難題をふっかけてみたり)
(どうやら自分から火種をまき散らしていたことに気付くまでには相当時間がかかりそうだ)

ほー…結構簡単に出来るんだな、それ。

…笑顔でポーズ?ま、別にいいか。
どんなポーズをすりゃいいんだ?買うのはお前らなんだから、何か希望があれば応えてもいいぞ?
…今回だけだかんな。
(男達の執念というか煩悩に降参したのか、それともいつもの姉御気質が発動してしまったのか)
(リクエストをとるという暴挙に踏み切っていた)

【そうだね、こっちの眠気も危なくなってきたから締めに向かってもらえると嬉しいな】
93ストリクス ◆Strix61A/U :2010/08/05(木) 02:26:03 ID:sSS9Szzu
やだよねー男ってスケベでさー。
(計画通り!サーシャさんの怒りはすっかり男どもにいったようだ)
でもスケベな依頼だけじゃないや。
そっちの青いマントのお兄さんにはサーシャさんの花嫁姿をリクエストされた。
(元になる実像と幻覚の魔法を組み合わせるとそういうのもできるんだよね)
あとネコミミサーシャさんとか。新妻エプロンサーシャさんとか。
いや〜男のひとってなに考えてんだろうねー?
(男の欲望につけこんだ商売しているお前が言うなというつっこみがどっからか入ったけど無視)

うんうん。だいじょぶだいじょぶ。
誰に見せてないし売らないから。それ一個だけしか作ってないしね。
(秘密にされると知りたくなるし一個きりのレアものと言われればもっと欲しくなる
のが人の情)
(サーシャさんがあんまり一生懸命かくすもんだから群がる男どもはますますヒートアップ)
(むちゃな勝負に挑むバカ者も出そうな勢いだ)

そうそ。水晶に映像をいれんのは簡単なんだー。
難しいのが元になる絵を手に入れるほうでさー。
いくら魔法で無から有は作れないし元手がいるんだけどさー。
知り合いでもないと、なかなかいい表情とかいいポーズって取れないんだよ。
とくに正面から笑顔とか見してもらえんし。

(ほんとならもっと怒られてもしかたないのに、なんと希望まで聞いてもらえると
は!)
(常連な部下のひとが繰り返し言ってたけどホントいい人だー)

(リクエストが聞き入れられるとなって男どものヒートアップはさらに天井知らずに)
(壁をゆらす大声で次から次へとリクエストがあげられる)
(○○タンが俺の全て!なんて違う子にいれあげてた奴まで、拳ふりあげて叫んでる)
(とてもじゃないけど一つ一つの内容なんて聞き取れやしない)


(それでもなんとかリクエストをまとめあげて作り上げた会心の一作は)
(ぶっちぎりの人気商品になった…のはいいんだけど)
(男はともかく女の子まで客層が広まったのは予想外でした)

【これで〆です】
【ひさしぶりで迷惑かけてごめんなさい。でも楽しかったです】
94サーシャ ◆mxMGYsOA5o :2010/08/05(木) 02:29:29 ID:PZ8+InwC
【見届けましたー!】
【いえいえ迷惑だなんてとんでもない!こちらこそ楽しくやらせていただきました】
【もしまた縁があればその時は宜しくお願いしますね?】
【それではお先に失礼します、お相手ありがとうございました。おやすみなさいノシ】
95ストリクス ◆Strix61A/U :2010/08/05(木) 02:41:51 ID:sSS9Szzu
【はい。また会えたらよろしくです】
【お相手ありがとうございました。おやすみなさい】

【私も落ち】
96アンラッキー ◆6OCOBj6Kvw :2010/08/06(金) 00:08:32 ID:5MZUvYTd
【うっす。デビューさせてもらうぜ】
【これからよろしくな】

【名前】アンラッキー
【ルーン】運命(左頬)
【年齢】25
【性別】♂
【職業】賭博師兼風来坊
【種族】人間
【容姿】身長180弱 無造作にのばした麦藁色の髪をひとつに束ね、見るからに遊び人といった軽薄な外見。
【装備】銀のサイコロ 木綿のシャツと皮のチョッキにズボン
【戦闘】指弾、指でサイコロや石をはじいて敵にぶつける。
【NG】ウホとグロ
【備考】左頬にある女のくちびるみたいな痣を「運命の女神からの接吻」とうそぶく自称凄腕のさすらいギャンブラー。
    口先ほど勝率は高くないが、ここぞという時の悪運だけは滅法強い。
    その日暮らしの風来坊らしく行き当たりばったりで後先考えない性格。
    美女と金には目がないが宵越しの金は持たない主義、世の中なるようになるさと考えている。

【今夜は挨拶だけだ。また会おうぜアディオス!】
97アンラッキー ◆6OCOBj6Kvw :2010/08/06(金) 00:15:30 ID:5MZUvYTd
【出戻りだ!提示シチュが抜けてたぜ】

【提示できるシチュ】雑談 喧嘩 賭博 エロール

【落ちるぜ】
98名無しさん@ピンキー:2010/08/06(金) 20:23:41 ID:/cqPIwqk
ラッキー クッキー
99ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2010/08/06(金) 20:36:20 ID:G9M34pon
【待機します。プロフは>>30です。
 もし規制中でロール希望な方がいらっしゃいましたら、避難所からお声かけくださいませ】
100ジャグレス ◆uZVnHLsOk. :2010/08/06(金) 20:51:37 ID:clZcwnyn
【帰省のため、11時に家を出なければならない。ロールの時間があるのなら相手を
務めたかった。だがそれもかなわない】
【ナイトメアによきロール相手があらわれることを心より祈願する】

【半ば恒例となっているが、置き土産をしていこう】
つ【砂漠の民の保存食。濃い目に味付けした羊肉のほぐし身と乾燥野菜を獣脂で
固めたもの。湯の中に入れてかき回すとスープができる】

【一言ですまないが失礼する】
101ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2010/08/06(金) 21:05:14 ID:G9M34pon
>>100
(置き土産に、と受け取った手にずっしりと重い砂漠の民の保存食。
 表面に固められた獣脂を指でほんの僅かに掬って嘗めてみた)
……なるほど、味付けは濃い目でお湯で薄めることが前提になっている作り、ね……。
肉のほぐし身が入っているから日持ちに少々劣るからもしれないけど。
乾燥野菜も入ってて、これ一つで充分な栄養が取れそう。
(小首を傾げながら思案を巡らせ呟いて)
うん。味付けの仕方とか煮固める獣脂のバランスとか、今後の保存食作りに色々と参考になりそう。
(心の底からの喜色を浮かべて微笑んではいるものの
 どうも、直接自分が食べるよりも、目下の研究課題である保存食の向上に役立つという点が重要らしかった)
有難う、戴いたこれを元手に勉強させていただくわ。

【今晩はノシ 一声、有難うございます。
 そういえばもう、そんなシーズンですね……。どうかお気をつけて行ってきてくださいませノシ】
102ラスティ ◆yGiJPoranI :2010/08/06(金) 22:42:08 ID:gGflRkJm
【まだいるのかね?】
【今からだと大したことも出来ねーかもしれんがね】
103ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2010/08/06(金) 22:44:19 ID:G9M34pon
【今晩はーノシ まだギリギリで居ますよー。
 私もそろそろ落ちようかと思っておりましたが……】

【まあ、時間も時間ですし、凍結なしでしたら軽く雑談でもいたしましょうか?】
104ラスティ ◆yGiJPoranI :2010/08/06(金) 22:47:53 ID:gGflRkJm
【かなり不定期になっちまうから凍結は辛いものがあるぜ】
【じゃ、軽く何かするか 何をする?】
105ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2010/08/06(金) 22:51:56 ID:G9M34pon
【では軽い雑談ということで、私からの案としましてはー……。
 1・前に避難所でラスティさんが仰っていた白袴ロールを軽めに。
 2・以前のロールで剣の修繕をしてもらった、お代をもってラスティさんの元を訪れる。
 3・ラスティさんの新作武器の試し斬りにでも付きあってみる。
 4・なんとなくお昼ごはんでも差し入れて一緒にしてみたり?
 と、こんなものでしょうか。
 ラスティさん的に良さげなモノはありましたでしょうか?】
106ラスティ ◆yGiJPoranI :2010/08/06(金) 22:59:47 ID:gGflRkJm
【すまねぇ、何か急に眠気がきつくなってきやがった…】
【流石に寝落ちかますのはアレだから辞退しておくぜ】
【このまま無理にしてもねみぃ頭じゃ文も書けねぇや】
【本当に悪ィ、今度男待機が解禁されて俺が待機してたら声かけてくれ!】

【じゃあな、あばよ!】
107ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2010/08/06(金) 23:03:57 ID:G9M34pon
【あらら……;時間が時間ですし仕方ありませんね。お気になさらずー。
 はい、今度お会い出来る機会がありましたら、どちらから声をかけるので、その時はよろしく、です】

【では、私もこれにて失礼しますね。お休みなさいませノシ】
108ノネット ◆zoQYyHd66s :2010/08/07(土) 21:08:09 ID:9Px8fy/V
【今宵、これより待機するかの】
【プロフィールは>>69を参照せい】
109名無しさん@ピンキー:2010/08/07(土) 21:53:27 ID:+n79QutL
もふもふ・・・もふもふ・・・
110ノネット ◆zoQYyHd66s :2010/08/07(土) 22:06:43 ID:9Px8fy/V
>>109
【うむ・・・?】
111名無しさん@ピンキー:2010/08/07(土) 22:12:51 ID:+n79QutL
すいません、もふもふ尻尾が気になっただけです
112ノネット ◆zoQYyHd66s :2010/08/07(土) 22:17:27 ID:9Px8fy/V
>>111
【ふむ、気になって見入ってしまったということかの】
【せっかくじゃし、雑談くらいはいていかぬか?】
【わらわの尻尾に触れるチャンスくらいあるかもしれぬぞ?】
113名無しさん@ピンキー:2010/08/07(土) 22:28:52 ID:+n79QutL
どうせだったらキャラで雑談してみていいですか?
悪戯好きな少年って設定で・・・基本ROM専なので長文書けませんが。
114ノネット ◆zoQYyHd66s :2010/08/07(土) 22:33:37 ID:9Px8fy/V
【うむ、構わぬぞ?】
【それと、名と簡単な設定くらいは教えて欲しいものじゃの】
115ポー ◆80SJxbrBi6 :2010/08/07(土) 22:40:04 ID:+n79QutL
【名前】ポー
【性別】男
【年齢】年は10歳前後に見える
【職業】村人
【種族】人間
【容姿】背は低め、シンプルな麻のシャツにズボン

【こんな感じかな、ノネットさんが好きなシチュから初めて貰えれば】
116ノネット ◆zoQYyHd66s :2010/08/07(土) 22:43:15 ID:9Px8fy/V
【ん・・・一つ確認してもよいかの?】
【村人とあるが、革命軍の城下町の住人ではないのかえ?】
【わらわは軍での指南役ゆえ、あまり外の村などに赴くことはないのじゃが・・・】
117ポー ◆80SJxbrBi6 :2010/08/07(土) 22:47:57 ID:+n79QutL
【あー、町人のが良さそうですね。村人訂正してそっちで】
118ノネット ◆zoQYyHd66s :2010/08/07(土) 22:51:58 ID:9Px8fy/V
【では始めさせてもらうかの】

(夕刻。その日の魔法指南を追え、今宵の酒場を求めて歩いている)

どこの店にするかの。
あそこは一昨日行ったとこじゃし、こっちは先週行ったのう。
(尻尾をゆったりと横に振りながら、通りの真ん中を歩き、店を品定め中)
119ポー ◆80SJxbrBi6 :2010/08/07(土) 22:58:44 ID:+n79QutL
>>118
はっ――――はっ――――。
(一人の少年が仏頂面で夕暮れの通りを駆けていく)
ちぇ、もう母ちゃんに頼まれた用事のせいで
思ったより遅くなっちゃったなぁ・・・
(周りを気にする事も無く、ただただ駆けているが)

・・・・ッ!
(とある店の前でゆらゆらと誘惑する様に動く一房が)
(金色の毛並の良い見事な尻尾に、思わず足が止まってしまう)
もふ、もふもふだぁ・・・もふ、もふもふ・・・・
(無意識の内にゆらゆらと立派な尻尾をつけた女性に近づいていく)
120ノネット ◆zoQYyHd66s :2010/08/07(土) 23:05:12 ID:9Px8fy/V
む・・・?
(背後に迫り来る気配を察知し、気をそちらに向けつつ気付かぬ振りで歩を進める)
(さてはて、痴漢というものであろうか?)
(堂々と声を掛けてくるならば、酒の相手くらいしてやってもよいのじゃが・・・)
(そんなことを考えながら、相手の出方を待ちつつ、店の品定めを続けて歩く)
121ポー ◆80SJxbrBi6 :2010/08/07(土) 23:11:51 ID:+n79QutL
・・・はっ!?
――――ダメだ、知らない人の尻尾触っちゃ・・・!
(理性を刹那取り戻すと、頭を振って邪念を追い払おうとする)
で、でも・・・でも・・・・
(少し息を荒くして、その尻尾の誘惑に耐えているが)

・・・もうダメ!
ごめんなさい、尻尾の人!
(我慢の限界がきたのか、ノネットの背に駆け寄ると)
(その揺れる尻尾を両手で勢い良く掴もうとする)
122ノネット ◆zoQYyHd66s :2010/08/07(土) 23:20:20 ID:9Px8fy/V
甘いわ!
(ずっと後ろの気配を伺っていたので、何者かが迫って来た瞬間を逃さず、ひょいっと身を交わして避ける)

男のくせに、女にこのようなセコイ真似をして恥ずかしく・・・む・・・?
(ヘタレ男であれば説教でもしてやろうかと思いきや、そこにいたのは子供・・・)

なんじゃ、主は・・・?
子供のくせに痴漢とは、随分とマセた子供じゃの。
(意外な人物に思わず笑みが漏れ、怒る気などすっかり失せてしまう)

主・・・名はなんと申す・・・?
(頭の先からつま先まで値踏みするように少年を見て、前屈みになって少年と同じ目線で名を尋ねる)
123ポー ◆80SJxbrBi6 :2010/08/07(土) 23:33:41 ID:+n79QutL
――――おりゃ、って・・・あれ!?
(確かに目の前にあった尻尾は視界から颯爽と消えて)
(強く握った手は何も無い空をしっかりと掴んでいた)
ご、ごめんなさい・・・
姉ちゃんの尻尾がもふもふして気持ち良さそうだったから、つい。
(そしてふと顔を見上げると、その尻尾の主がこちらを見下ろして)
(萎縮のせいか言葉も詰まってしまうが、何故か笑みを浮かべる女性に和み)

名前はポーです、その・・・すいませんでした。
(ノネットが前屈みになると豊満な胸元が見えたのか)
(名乗るとちらりとそちらを覗いて、赤くなって俯いてしまう)
124ノネット ◆zoQYyHd66s :2010/08/07(土) 23:41:14 ID:9Px8fy/V
ほぉ、ポーと申すのか・・・。
(ポーの視線が胸元に注がれ、赤くなって俯くのを見逃さず)

今、わらわの尻尾に興味があると申したが、どうやらこちらにも興味があるようじゃな?
(悪戯っぽく微笑みながら、ドレスの胸元を指で少しずらし、胸の谷間を強調して見せ付ける)
125ポー ◆80SJxbrBi6 :2010/08/07(土) 23:52:55 ID:+n79QutL
いや、僕はそんな・・・ぅっ!?
(不意に露になった胸の谷間に鼻息を思わず噴出し)
(慌てて平静を取り戻そうとするが、声が震えて)
そ、そ、そんな事無いよ・・・!
僕は姉ちゃんの尻尾が気になって・・・その・・・
(と言いつつも、ずれたドレスから覗く谷間から)
(視線が離せず横目でちらちらと見ながら)

ごめんなさい、ちょっと興味あります・・・
あーあ、姉ちゃんには敵わないや。
(開き直ったのか一つ溜息をつくと首を振り)
でも、尻尾に魅かれたってのは本当だから!

で・・・その、ちょっと触らせてもらって良いですか?
(ちらりとノネットを見上げると小さく呟く)
126ノネット ◆zoQYyHd66s :2010/08/08(日) 00:01:08 ID:9Px8fy/V
ふふっ、正直で可愛い奴よの?
(性に興味を持ち始めて間もないような少年の心を弄ぶのは愉快で楽しくなってしまう)

ふむ・・・わらわの尻尾を触りたいとな?
しかし尻尾は、わらわにとって大切な場所じゃ。
主がズボンの中で硬くしておるものと同じようにな?
(くすくすと子悪魔的にポーをからかい・・・)

そうじゃな。
触れられるのは構わぬが、公衆の面前では抵抗があるの。
主も男であれば、わらわを人気のない場所へリードしてはくれぬかの?
(オトナの余裕を見せつけながら、ポーの男としてのセンスを試してみる)
127ポー ◆80SJxbrBi6 :2010/08/08(日) 00:13:06 ID:u+RtpksE
だってさ、何か全部見透かされてる感じがして
嘘ついても無駄な気がしたから、素直に言っちゃった。

え、尻尾触っても良いの・・・?本当に?
・・・って、何処見てんのさ!
(瞳を爛々とさせるが、股間のテントを指摘されると思わず隠して)
それで、人気の無い場所ねぇ・・・
あんまり遠いと時間経っちゃうし、うーん。
(暫し顎に手を置いて唸りながら考えていたが)
・・・そうだ、それじゃこっちに来てよ!
(ノネットの手を取ると、通りから外れた裏路地へと歩き始める)
僕の帰り道なんだけど、薄暗いからあんまり人通らないんだ。
綺麗な場所じゃなくて悪いけど・・・ここでも良い?
(灯りも殆ど無く薄暗く細い路地へと到着する)
128ノネット ◆zoQYyHd66s :2010/08/08(日) 00:32:52 ID:2uwr+fsF
おっと・・・。
(ポーに手を引かれ、人気のない路地へと案内されてしまう)

ふむ・・・65点といったところかの。
及第点じゃ。
(こういう場所での行為もたまには悪くはないの、などと想像してみながら)

では、後ろから好きにするがよい。
(何か企んでいるような笑みを浮かべつつ、壁に両手をついてポーに突き出すようにお尻を向ける)
くれぐれも優しくじゃぞ?
(首を横に向け、視線をポーに送りつつ)
129ポー ◆80SJxbrBi6 :2010/08/08(日) 00:33:55 ID:u+RtpksE
【落ちちゃいましたかね?拙いロールで申し訳無かったです】
【スレ汚し失礼しました】
130ポー ◆80SJxbrBi6 :2010/08/08(日) 00:37:46 ID:u+RtpksE
【って、リロードしたら反応があった】
【どうしましょう?レス返しにくければ終わっても大丈夫です】
【元々雑談だけの予定ですし】
131ノネット ◆zoQYyHd66s :2010/08/08(日) 00:42:41 ID:2uwr+fsF
【レスを途中で閉じてしまい、作り直して時間がかかってしまっての・・・】

【ここまでして終えてしまうの勿体無いの】
【では、次のレスで〆るというのはどうかの?】
132ポー ◆80SJxbrBi6 :2010/08/08(日) 01:03:05 ID:u+RtpksE
>>128
もっと綺麗な場所あれば良いんだけど、後は公園位しか・・・
ともかく、それじゃ・・・触らせて貰うね。
(こちらにお尻を向けて尻尾を揺らせる扇情的な姿に喉を鳴らし)
(美しい毛並の金色の尻尾に向けて手を伸ばしていく)
ふぁ・・・もふもふ、もふもふしてるよ・・・・・
やっぱりふかふかしてて尻尾は気持ち良いなぁ・・・
(尻尾を優しく掌で撫でると、それに顔を埋めて頬擦りを始める)
(至福の表情で、その極上の感触を顔全体で味わって)

・・・ふぅ、もふもふしてて気持ち良かった。
(満足したのか、尻尾に埋めていた顔を離して)
つ、ついでにこっちもちょっとだけ・・・・!
(隙をついて、背中からノネットの胸に手を伸ばすと)
(その豊満なおっぱいをグニュグニュと揉み始める)
へへ・・・・すご・・・・・!
(今度は恍惚の表情を浮かべ、大きな乳房の感触を堪能して)
姉ちゃんが胸見せびらかすから悪いんだよ・・・

あの、尻尾触らせてくれてありがとう!・・・そ、それじゃ!
(素早く胸から手を離すと、裏路地を駆けて走っていった)

【なるほど、たまに閉じちゃう事ありますよね】
【それじゃ良い時間ですし、無理矢理だけど終わっておきます】
【これへのレスはノネットさんにお任せします、お相手どうもでした】
133ノネット ◆zoQYyHd66s :2010/08/08(日) 01:18:52 ID:2uwr+fsF
う、うむ・・・んっ!
(尻尾は感じる場所でもあるので、優しく触れられて身体をピクリと反応させてしまう)

稀に尻尾好きな人間がいるが・・・ポーもその手に人間じゃったか・・・んっ、あっ!
(尻尾で感じていたところへ、ドレス越しとはいえ胸への愛撫までされてしまい)
(余りに不意であったため、思わず少女のような声を上げてしまい・・・)

こ、これ・・・ポー・・・主という奴は・・・。
(ポーが立ち去った後、身体に力が入らず地面にへたり込んでしまい・・・)
アヤツめ・・・人の身体を好きなだけ触りその気にさせてオアズケとは・・・。
このようなところで、わらわ一人残されてどうしろというのじゃ・・・。
ポーめ・・・次に会った時は最後まで苛め抜いて遣るゆえ、覚悟しておくがよい・・・。

【では、わらわの方もこれで〆とさせてもらうかの】
【ポーよ、今宵は楽しかったぞ。ではさらばじゃノシ】
134名無しさん@ピンキー:2010/08/08(日) 04:01:27 ID:Z/FDPiZr
ハァハァ
135ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2010/08/11(水) 20:51:01 ID:5XX3kBIH
【待機します。プロフは>>30です。
 もし、規制中でロール希望な方がいらっしゃいましたら、避難所からその旨、伝えてくだされば移動しますです】
136アンラッキー ◆6OCOBj6Kvw :2010/08/11(水) 22:45:19 ID:0qvDSWAR
【お相手きぼん】
137アンラッキー ◆6OCOBj6Kvw :2010/08/11(水) 22:45:59 ID:0qvDSWAR
【おっとプロフは>96な】
138ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2010/08/11(水) 22:48:42 ID:5XX3kBIH
【今晩は。此方では初めまして。
 さて、アンラッキーさんにとってはデビューのロールとなるわけですが、
 何か希望や腹案はおありですかー?】
139アンラッキー ◆6OCOBj6Kvw :2010/08/11(水) 23:00:00 ID:0qvDSWAR
【革命軍入りロールなら何個か考えてるのがあるんだが】
【あんたとだったらこんなもんかな】

【@賭けのカタに帝国将校からぶんどった機密文書がきっかけで命狙われて逃げ込む】
【Aメシをたかるネタにルーンもちだと言ってみたら本当にルーンだったってパターン】
【Bうっかり戦場に迷い込んでやばい目にあって助けられてルーン共鳴】

【革命軍入りネタしか考えてなくってな】
【他にやりたいことがあるんだったらそっちでもいいんだが】
140ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2010/08/11(水) 23:06:21 ID:5XX3kBIH
【いえいえ、折角ですのでアンラッキーさんの革命軍入りロール案に乗せていただきましょう!
 そしてそうですねー……。御提案いただいた中では1か3が、
 此方としても上手く乗っていけるというか、革命軍入りに持っていきやすいんじゃないかな、と
 思うのですが……では、次のアンラッキーさんのレスが奇数なら1、偶数なら2、
 と、いうことで如何でしょう?】
141ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2010/08/11(水) 23:07:35 ID:5XX3kBIH
【あああ……!申し訳ありません!間違えました!
 正確には奇数なら1、で偶数なら3でした!!】
142アンラッキー ◆6OCOBj6Kvw :2010/08/11(水) 23:10:03 ID:0qvDSWAR
【言われなきゃわかんなかったぜw>ミス】

【んじゃこのレスで決めるか】
【さて。どうなるか…】
143ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2010/08/11(水) 23:11:42 ID:5XX3kBIH
【3秒……ですので1、ですね。書き出しはどちらからに致しましょう?】
144アンラッキー ◆6OCOBj6Kvw :2010/08/11(水) 23:11:54 ID:0qvDSWAR
【機密文書ネタだな】
【出だしは俺からでいいか?】
145ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2010/08/11(水) 23:13:56 ID:5XX3kBIH
【あ、ほぼ同時にw それではお言葉に甘えて書き出しはお願い致しますねー】
146アンラッキー ◆6OCOBj6Kvw :2010/08/11(水) 23:19:14 ID:0qvDSWAR
【んじゃちっと待っててくださいな〜っと】
147アンラッキー ◆6OCOBj6Kvw :2010/08/11(水) 23:42:37 ID:0qvDSWAR
(賭け事で日銭を稼ぐ風来坊のアンラッキーはくたびれきった旅姿で革命軍の城を見渡した)
(旅の途中で立ち寄った港湾都市で軍人風の男からカード勝負のカタに荷物を奪ったのが10日前)
(アンラッキーの心は沈んでいた)
(なにせその日から帝国配下の屈強な兵士達に追い回された)
(したたかに酔っ払った軍人から取り上げた荷物の中によからぬ代物があったのに気付いた時には運のツキ)
(事態は抜き差しならないところにまできていた)

ツイてないぜまったく。

(ビクつきながら後ろを振り返った)
(こういう目的に到達する寸前には用心しなければならないことを知っている)

(アンラッキーは気付いていないが用心は正しかった)
(城壁へと歩きだす背中を藪に潜んで帝国の遊撃兵が狙っていた)
148アンラッキー ◆6OCOBj6Kvw :2010/08/12(木) 00:00:06 ID:ckoOh5gR
悪い!急用だ!
途中ですまんが抜けさせてもらう。

本当にごめん!
149ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2010/08/12(木) 00:01:23 ID:vxSsCg5C
あれは……。
(黒衣の女傭兵がその場に居合わせたのは偶然だった。
 たまたま町に買い物に出た帰途に、城砦へと向かう軽装の男を見掛けると同時に
 その背中を狙う、藪の隙間から夏のキツい日差しを鈍く照り返す「殺意」の光りに気付いた)

……。
(――彼我の距離はまだ遠く、声は届くだろうが迂闊に警告を発すれば、
 それは男を狙う「敵」の男への攻撃を誘発することにもなりかねない。
 女は気配を消し、足音を殺して木立の合間に隠れ、
 遊撃兵の潜む藪と、城砦に向けて歩く男とを結ぶ直線上の中間地点を目指して
 慎重に進みだした――同時に藪の中に潜む遊撃兵以外にも伏兵がいないか……、
 その気配と姿を探りながら)

【それでは今日は宜しくお願いしますね!】
150ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2010/08/12(木) 00:07:38 ID:vxSsCg5C
>>148
【あらら……。事情、了解しました!
 急用でしたら仕方ありませんし、御気になさらず……。
 それではこのロールを凍結にして別の日に改めてやり直すのか、
 それとも始まったばかりですし、破棄にしてしまうのか、アンラッキーさんの御都合の
 よろしい方を、後日に避難所ででも伝言いただければ、と、思います】

【それでは本日はお声かけ頂き、本当に有難うございました!
 そして、しょっぱなからリロードミスでレスが遅れてしまったりして、申し訳ありません。
 それでは私もこれにて失礼致しますね。お休みなさいませノシ】
151名無しさん@ピンキー:2010/08/13(金) 00:19:24 ID:zusbtiMn
w
152ルキア ◆LuciaJe1ZY :2010/08/14(土) 21:07:36 ID:PUxDtz4y
【名前】ルキア・パークス
【ルーン】生命(子宮にあり、共鳴時や能力使用時に下腹部に浮かび上がる)
【年齢】17歳
【性別】女
【職業】治癒術師
【種族】人間
【容姿】身長157cm 体重45kg B84/W56/H83
    髪は陽光に煌くキャラメル色の背中にまで届くロングヘア。
    肌は白く、瞳の色はターコイズブルー。
【装備】膝上丈の白いワンピースを身に纏い、肩にはケープを羽織っている。
    頭には白いヘアバンド。足元は革のショートブーツ。
    戦闘時には自己防衛用にメイスを装備している。
【戦闘】ゾンビなど一部の魔物とは治癒術で戦うことは可能だが、基本は味方の回復薬。
    治癒術を使うには手を患部にかざす必要があり、戦闘中の味方への治療は難しい。
    メイスを使う戦闘訓練(主に護身術)は定期的に受けている。
【NG】グロ(ゾンビ除く)・スカ・殺傷行為・妊娠
【備考】革命軍の医療班に所属する、生命のルーンを持つ治癒術師の少女。
    修道院育ちの元戦災孤児で、数ヶ月前に神託を受けてルーンと能力に目覚め革命軍に参加した。
    ルーンの力で自身の生命力と引き換えに、手をかざした対象の体力や怪我を癒すことが出来る。
    しかしその特性のため自身を回復させる事は出来ず、力を使いすぎると強い眠りに陥る。
    神託によると共鳴や性交により生命のルーンは活性化し、一時的に癒しの力が高まるらしい。
    普段は穏やかな性格だが、目の前の命を救う為ならば自己犠牲も省みない危うい面がある。
    趣味はお菓子作りで、何故か味が無いのが特徴。お酒はまだ少し苦手。
【提示できるシチュ】雑談、戦闘、治療、恋愛、エロール

【こんばんは】
【連絡も無く1ヶ月以上が過ぎてしまい申し訳ありませんでした】
【生存報告を兼ねて、今夜は待機させていただきます】
【復帰ついでと言っては何ですが、プロフィールの方を少し修正しました】
【よろしくお願い致します】
153ルキア ◆LuciaJe1ZY :2010/08/14(土) 22:23:40 ID:PUxDtz4y
【今夜はこの辺りで失礼致します】
【おやすみなさい】
154名無しさん@ピンキー:2010/08/14(土) 23:59:32 ID:VWwZqn10
155代理投下 ◆eqfBIotITE :2010/08/18(水) 21:17:50 ID:GfKceh4X

【名前】ミゼリア・ウォーレン
【ルーン】葡萄酒(つむじ。髪で隠れる)
【年齢】24
【性別】女
【職業】吟遊詩人
【種族】人間
【容姿】T166B99W66H92
    ゴージャスな美女(実は化粧技術で割り増しているだけ。素顔はかなり地味)
    ウェーブのかかった白ワイン色のプラチナブロンド(長さは肩くらい) 赤ワイン色の瞳。
【装備】原色使いの派手な色と地味な色のリバーシブル外套。中は派手な服。ヴァイオリン。
【戦闘】護身術ていどに蹴りを主体とした格闘技
【NG】グロやスカ・重傷や妊娠などの後々までひびく設定のロール
【備考】夢を売る吟遊詩人のくせにリアリストで皮肉屋。
    音楽と酒と恋さえあればごきげんで束縛されるのと面倒くさいことは大嫌い。
    商売の種になりそうな「英雄譚」の臭いを嗅ぎつけ革命軍を訪れたらルーン持ちだと発覚。
    革命軍が勝った方が聴衆受けする歌を作れそうだとそれだけの理由で革命軍に肩入れする。
【提示できるシチュ】NG以外なら大体のことはOK。ただし特殊シチュは事前に相談を。
156ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2010/08/18(水) 21:21:02 ID:GfKceh4X
【それでは待機します。私のプロフは>>30です。
 もしも規制中でロール希望な方がいらっしゃましたら、避難所から声を掛けていただければ移動します】
157ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2010/08/18(水) 21:46:51 ID:GfKceh4X
【避難所にてお声がかりがありましたので移動しますね。
 此方はこれにて失礼致しますノシ】
158名無しさん@ピンキー:2010/08/19(木) 03:20:32 ID:xH/jfyZu
ノシ
159ティスラ ◆5VTzaZek0A :2010/08/27(金) 21:36:11 ID:WtS4mNKH
【ナイトメアさまとルミエールさまのようなロールになることを夢見ながら、
待機させていただきます。プロフィールは>>42をご参照くださいませ】
160ティスラ ◆5VTzaZek0A :2010/08/27(金) 22:37:11 ID:WtS4mNKH
【今日はこれで失礼します。ありがとうございました…】
161名無しさん@ピンキー:2010/08/28(土) 11:48:04 ID:N1Id9GK5
パイ乙
162ティスラ ◆5VTzaZek0A :2010/09/03(金) 20:31:20 ID:IrX7jTTk
【待機させていただきます。プロフィールは、>>42です…】
163ティスラ ◆5VTzaZek0A :2010/09/03(金) 21:31:54 ID:IrX7jTTk
【今日はこれで失礼します…】
164ストリクス ◆Strix61A/U :2010/09/03(金) 21:34:01 ID:BfrdX4sr
【お久しぶりでお相手希望ノシ】
【プロフはたしか>>79あたり】
165ストリクス ◆Strix61A/U :2010/09/03(金) 21:35:38 ID:BfrdX4sr
【トリキーさがしてたら逃がした…OTL】
【落ちます】
166ルキア ◆LuciaJe1ZY :2010/09/03(金) 23:26:22 ID:EVsvs2CR
【こんばんは。今夜は多くの方がいらしているようなのにすれ違いばかりのようですね・・・】
【私も少し待機してみます。プロフィールは>>152を御覧下さい】
167ルキア ◆LuciaJe1ZY :2010/09/03(金) 23:57:11 ID:EVsvs2CR
【そろそろ落ちます。おやすみなさい】
168名無しさん@ピンキー:2010/09/04(土) 01:06:39 ID:xMvq8PKc
ノシ
169ルキア ◆LuciaJe1ZY :2010/09/08(水) 20:56:38 ID:ynrcZk9Y
【こんばんは。ただ今から待機します】
【プロフィールは>>152です】
170ジャグレス@携帯:2010/09/08(水) 21:42:39 ID:KkrxTRoy
【よろしければ雑談ロールでも、と言いたいところだが、いまだ残業の牢獄から抜け出せずにいるのだ。
治癒術師ルキアに良きロール相手があらわれることを願いつつ、置き土産をしていこう】

【特定のオアシスにのみ生える水草。すり潰すと傷薬として使える】

【それでは、これで失礼する】
171ルキア ◆LuciaJe1ZY :2010/09/08(水) 21:55:54 ID:ynrcZk9Y
>>170
【こんばんは。残業ということでお仕事ご苦労様です】
【今夜はそろそろ1時間になりますので、この辺で待機を終了したいと思います】
【また今度、お会いできることを祈って・・・】

【それでは失礼します】
172 ◆eqfBIotITE :2010/09/08(水) 22:50:47 ID:cYH+izzu
◆ルール案内◆
(待機やご参加をして下さる際には、ご一読をお勧め致します)

>1 メインテーマ
>2 禁止事項、注意事項
>3 参加のしかた、キャラハンテンプレート
>4 ルーンについて、ルーン一覧
>5 ルーン所持者(キャラハン)一覧
>6 FAQ

■現行避難所
【打倒】紋章水滸伝避難所22【帝国】
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/5556/1282320557/

----------------------------------------------------------
>> キャラハン一覧
----------------------------------------------------------
>> ルーン一覧
----------------------------------------------------------

◆参考資料◆
【ルールテンプレ全文(軽量化前)】
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/5556/1282320557/1-10

【革命軍のリーダーシリウス(王冠)のプロフィール※資料プロフ】
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/5556/1282320557/10

【キャラクターメイキング参考資料】
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/5556/1282320557/12
173 ◆eqfBIotITE :2010/09/08(水) 22:51:21 ID:cYH+izzu
◆ルーン所持者(キャラハン)一覧◆

----------------------------------------------------------
男 シリウス◆108/3728gM   (王冠) *資料プロフURL
----------------------------------------------------------
男 リベラ ◆w3qQdtQzJw (船)
女 ルミエール ◆c2HQf07GeM (狩人)
女 ビオティーテ ◆eqfBIotITE (夢)
女 ユーリ ◆zRDAm/8.Jc (騎士)
女 ジノ ◆Jyno/i2leI (蜘蛛)
女 ミゼリア ◆MDYdOmOxKA (葡萄酒)
女 ストリクス ◆Strix61A/U (首輪)
女 ティスラ ◆5VTzaZek0A (肉欲)
女 アンリエッタ ◆t632Q8cSSk (棘)
男 ジャグレス ◆uZVnHLsOk (恐怖)
女 サーシャ ◆mxMGYsOA5o (誓約)
女 ザリア ◆ZnzGoSJicU (鮮血)
女 ノネット ◆zoQYyHd66s (賢者)
男 ラスティ ◆yGiJPoranI (鋼)
女 ルキア ◆LuciaJe1ZY (生命)
男 アンラッキー ◆6OCOBj6Kvw (運命)
----------------------------------------------------------
174 ◆eqfBIotITE :2010/09/08(水) 22:52:57 ID:cYH+izzu
◆108のルーン一覧◆

×王冠      愛        雨        意志     海        鱗
×運命      永遠      円        鏡        果実      家畜
  鐘        雷        仮面      硝子    ×狩人    ×騎士
  気品      希望    ×恐怖      教養      金貨   ×首輪
  雲      ×蜘蛛      軍旗      獣      ×賢者     恋人
  荒野      幸福      氷        篭手      金剛石    策士
  死        詩人      司法      車輪     自由      淑女
  祝福      城壁      印        深淵      蜃気楼    真実
  砂        成長    ×誓約      水晶   ×生命    ×鮮血
  草原      空        太陽      滝        黄昏      竪琴
  旅        堕落      知恵      力        月        翼
  剣        罪        庭園      塔        道化      毒薬
×棘        涙      ×肉欲      人形      人間      沼
  歯車    ×鋼        蜂蜜      罰        花        庇護
  瞳        秘密      舞踏    ×葡萄酒  ×船        憤怒
  変化      萌芽      奉仕      豊穣      星        母性
  炎        微笑      未完      無垢      森       門
  病      ×夢        夜        勇気      理性      竜
--------------------------------------------------------------
※現在使用中の物を×表示してあります。

・リベラ ◆w3qQdtQzJw (船)
・ジノ ◆Jyno/i2leI (蜘蛛)
復帰により紋章にチェックを追加しました。
175名無しさん@ピンキー:2010/09/10(金) 08:44:30 ID:O35FgCFq
176ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2010/09/10(金) 20:48:29 ID:tQ7K6IP0
【待機します。プロフは>>30です。
 もし、規制中でロール希望な方がいらっしゃいましたら、避難所からその旨、伝えてくだされば移動しますです】
177ジャグレス ◆uZVnHLsOk. :2010/09/10(金) 20:54:36 ID:OPqKWC+H
【その必要はない。規制のかかっていない俺がここにいる。お相手よろしいかな?】
178ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2010/09/10(金) 20:56:35 ID:tQ7K6IP0
【今晩は、ジャグレスさん。以前に保存食を差し入れしてもらって以来ですね。
 はい。勿論、大歓迎ですとも!ジャグレスさんに何か希望のシチュや腹案はおありですかー?
 もしも特にこれといって……なら、例によっていつもの如く、幾つかシチュをひねり出してみます】
179ジャグレス ◆uZVnHLsOk. :2010/09/10(金) 21:02:33 ID:OPqKWC+H
【だな。できるだけ顔を出したいと思っていても、残業があったり相手がいなかったりと、
なかなか難しい。今日ナイトメアに会えたことを砂漠の神に感謝せねば】
【さて、シチュの腹案であるが】
1 城下町で食事をしていたところ代金が足りなくなり、代金代わりにオカリナ演奏している
ところにナイトメアが来て…
2 鍛冶師ラスティに作ってもらった大剣を試し斬りがてら訓練場で振り回している時、
ナイトメアがやって来る
3 自室で全裸になり、身体を拭いている時に、見張りの交代を頼みにナイトメアが来室し…
(男女逆でも可。軽いエロチックバージョン可)

【いかがであろうか。気に入らないのであれば、そちらの案に乗ろう】
180ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2010/09/10(金) 21:06:44 ID:tQ7K6IP0
【そうですねー。この所、中々タイミングが合わないのか待機落ちも多いみたいで……。
 ロールは時の運と巡り会わせなので、仕様のない事でもあるのですが】

【いえいえ、折角ですのでジャグレスさんの案に乗せていただきましょう!
 オカリナ演奏を聞かせてもらうのは初邂逅の時にやったので、2か3でしょうか。
 では私のこのレスの末尾秒数が偶数なら2奇数なら3で如何でしょう?】
181ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2010/09/10(金) 21:08:12 ID:tQ7K6IP0
【44秒……偶数なので2ですね。
 ではこのシチュならジャグレスさんに書き出して頂くのが良いと思うのですが宜しいでしょうか?】
182ジャグレス ◆uZVnHLsOk. :2010/09/10(金) 21:09:19 ID:OPqKWC+H
【4なので2、だな。試し斬りシチュだ。それでは提案したこちらが書き出ししよう。
しばし待たれよ】
183ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2010/09/10(金) 21:10:05 ID:tQ7K6IP0
【はい、それではまったりとお待ちしております】
184ジャグレス ◆uZVnHLsOk. :2010/09/10(金) 21:21:24 ID:OPqKWC+H
(慣れない武器をいきなり実戦で使うバカはいない。自分の命に直結するからだ。
命に関わるからこそ、与えられた武具を手に馴染むまで振り回す。今、訓練場にいる
ジャグレスが振り回している剣(剣と言うにはあまりに大きいものであるが)も
そんな「慣れていない得物」の一つである。そんな大剣を振り回し(あるいは
振り回され)ながら、目標代わりに立ててある杭を一つづつ砕いていく)
…。
(無言のまま、時には上半身を少しふらつかせながら、黙々と剣を振り回す。
最後の杭を破壊した後、剣を地面に置き、大きく息をついた)
今までのハルバードとは、やはり勝手が違う。もう少し脇を閉めてコンパクトに
振った方が良いか…?
(少しだけ地面に食い込んだ鉄の塊を見やりながら、考え込む)

【それでは、よろしくお願いする】
185ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2010/09/10(金) 21:37:10 ID:tQ7K6IP0
……?
(革命軍の城の廊下を歩んでいた黒衣の女が、ふ、と足を止めて首を傾げる。
 距離が離れているからか、そんなに大きく響きはしないが、それにしても聞き慣れない……、
 城砦の中で聞くには相応しく無い様な、重く激しい音が聞こえてきたからだ)
この音は……訓練所の方から?
(不可解な音に興味を覚えのと、不審に思ったのが半々で、確認の為に音のした方へ向かった。
 まるで――……そう、攻城戦の折に頑丈な城門を破城槌で打ち付けるかの様な轟音は、
 その源たる訓練場へと近付くにつれ、大きく激しく鼓膜を叩く)

(丁度、彼女が部屋の前に辿り着いた時に、中の先客が最後の杭を打ち倒したらしい。
 入口からひょい、と覗きこむとそこには……)
……また派手にやったわね……。
(どれだけ激しい重量と質量の衝突があったのか、想像するだに恐ろしい。
 もうもうとあがる土煙りを、片手で払いながら、呆れた様に目の前の光景を眺めて目を細める。
 床に無残に散らばるは、それなりの頑健さを持っていただろう杭の残骸、
 そして未だに土埃を舞わせる、大きな鉄の塊と、大剣と呼ぶにも憚られるそれを握る、
 得物に勝るとも劣らぬ威容の体躯をそびえさせるジャグレスを順に見詰めて溜息を吐く)
今日は……お久し振りね。
ところで……どうしたの、その常識外れに大きな得物?
(挨拶ついでに尋ねた所で、ふと何処かでこの非常識な大きさの得物を見掛けた事がある様な気がして
 小首を傾げた――)

【此方こそ、宜しくお願いしますね】
186ジャグレス ◆uZVnHLsOk. :2010/09/10(金) 21:50:14 ID:OPqKWC+H
(集中している時は、周囲の音はほとんど聞こえていない。それゆえ、杭を打ち砕く音は
気になっていなかったが、それはジャグレス以外の人間には当てはまらない。
その音を聞きつけた者がひょい、と顔を覗かせ…)

派手…? おお、同業者ナイトメアではないか。貴殿も訓練に来たのか?
(かつて杭だった木っ端と鉄の塊を交互に見やっていたが、その声の方向に顔を向けて
少し表情を和らげ…たつもりだが、必要以上に引き締まった表情筋は柔和な表情に
なることを許さなかった)
ああ、あの戦いで一緒になって以来だな。ん? ああ、これか?
(指摘されたものが、手にある大剣であることにいくらかの時間を要した。
ナイトメアに見せるように両手で持ち上げると、剣先が食い込んでいた地面をえぐり、
また少し土ぼこりを舞い上げて)
鍛冶師ラスティからもらった。俺にはハルバードよりこいつの方が似合うと言われてな。
東の果てにある島国の武器で、ザンバトーと言うそうだ。敵の騎兵を、その馬ごと
斬り倒すのに使うらしい。威力はあるが、重すぎるのが難点だな。
(軽く左右に振って、落下する勢いに任せて地面に下ろす。ズシンともドシンとも
つかない音と震動をを周囲に響かせ、再び土ぼこりを舞い上がらせた)
187ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2010/09/10(金) 22:08:44 ID:tQ7K6IP0
いいえ。ただ通り掛かっただけ、よ。
あんまりにも物凄い音がするものだから、気になって身に来たの。
(訓練に来たのか、という問いに対して、というよりは眼前の惨状に呆れているかの様に緩く首を振る。
 此方に向き直る相手の顔つきは知己に向けるものにしては些か厳めしく強面なものであったが、
 そう数多くない付き合いの中でも、それがジャグレスにとっては標準なのだろう、と
 察せられる程度には、相手を理解出来ているつもりだ)

そう……あれ以来ね。
あれからどうしたものかと心配していたけど、此処でそんな大きな得物を振り回せるくらいだもの。
お元気そうで何よりだわ。
(見るからに重たげな剣を持ち上げて掲げる様は、巨躯で強面ながら、まるで新しい玩具を
 見せびらかす少年の様ですらあり……そんな様子に微苦笑しながら、
 わざわざ持ち上げて此方に見せてくれ様としている剣を、近くで確認する為に歩みよる。
 近くで見た剣の刀身には、やはり何処かで見た覚えのある銘と東方のものと思しき花押があった)
鍛冶師……ああ、彼。
通りで何処かで見た事あると思ったわ、この得物。
以前、私も彼に武器の修繕を頼んだ事があって……その時に、確か見たのよ、これ。
(脳裏に引っかかっていた記憶の欠片に、ようやく得心がいって頷く。
 あの時はちらりと見掛けただけなので、全く同じ得物なのかどうか断言は出来ないのだが、
 これだけ非常識な大きさの得物を、そう量産はしないだろう。
 ――何しろ、扱える人間が非常に限られてくるのだから。
 使い手のいない武器程、無意味なものはないだろう)

馬ごと……ねぇ。
確かにこんなもので斬られたら馬だって鎧だってひとたまりもないでしょうけど。
ただ、これだけ大きな武器だもの。
斬る……と、いうよりは重量で叩きつぶす、と、いった感じなのでしょうね。
(これだけ重量のある武器に、切れ味はあまり意味をなさない。
 何しろ、その重さと質量だけで、充分すぎる程の殺傷能力を持つのだから。
 再び、地面にたたきおろされた重量に、まるで地面そのものが揺れるような衝撃と轟音が
 土塵と共に舞いあがり、女は耳をおさえて眉宇を顰めた)
188ジャグレス ◆uZVnHLsOk. :2010/09/10(金) 22:29:22 ID:OPqKWC+H
そうか、通りすがりか。だが、寄り道するほど大きな音を立てていた覚えはないが、
気になるほど大きい音だったのか?
(集中するほど周囲が見えなくなるのは、良くない傾向かもしれない。だが、その集中力によって
生き延びてきたのも事実。表情には出ないが憮然とした心中で視線をやや下に向ける)

ああ、あの後しばらく療養していたが、すぐに完治していくつかの戦いにも参加した。
無論、戦果も挙げている。
(土埃の中では見づらいだろうと持ち上げた刀身に、ナイトメアが近づく。彼女の
視線の先、刀身の中ほどになにやら彫り物があることに今さらながらに気付き)
東方の言葉と、これは紋章か? 読めればよいのだが、俺には分からん。いや、
読めなくてもこいつを使いこなせればそれでいい。

武器の修繕を? そうか、なら俺もハルバードの打ち直しでも頼んでみるか。
その間、こいつを使うのも悪くないかもしれん。
(持ち上げた斬馬刀、その刀身に彫られている文字を、読めないながらもまじまじと見つめ)

だが、剣の形をしている以上、その本分は斬ることだろう。刃先が鋭くなっているのは、
叩き潰すためじゃないはずだ。武器は使いこなせてこそ意味がある。そして俺たちは
武器を使いこなせないと生き残れない。おそらくそれだけの存在だろう…。
(斬馬刀を乱暴に地面に下ろす、というより落とす。その衝撃で舞い上がった土煙に
ナイトメアが眉を顰めるが、それに気づかず)

【質問させてほしい。ナイトメアは以前、雑役婦ティスラと山賊がらみのシチュをしているが、
今回その一部をネタにしてもよいだろうか? 雑役婦ティスラが山賊たちの心を陥としたことが
尾ひれのついた噂になり、いつのまにか帝国軍の1部隊を壊滅させてことになっていて、
ぜひ手合わせしてみたいと考えている、というものだ。もう一方の当事者の承諾も必要であれば取り下げるが、
いかがだろうか?】
189ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2010/09/10(金) 22:50:05 ID:tQ7K6IP0
それは……ほら。この惨状を目にすれば一目瞭然じゃないかしら。
大きな物が壊れる時には、それなりの音をたてるものよ。
(かつっと足先で砕けた杭の欠片の一つを蹴飛ばしてみせて)
……ま、最も、その中心点にいたり、今回の貴方みたいに訓練に熱中していたりすると、
気付きにくくなったりもするのでしょうけれど。
(何やら俯き加減になり、その巨躯を僅かながらに縮めてしまったかの様な有様のジャグレスを見て、
 取り繕う様にフォローを入れる――が)
けれど、こういう……周囲を気にする必要のない場所でならともかく、あまり一つに事に集中しすぎて
周知が疎かになってしまうのも、時と場合によっては命取りになりかねないわよ?
特に戦場では、目の前で刃を合わせる敵だけしか敵がいないとも限らないのだもも。
前後左右……時には物影や死角から。
敵は何処に潜んで何処から襲いかかってくるか、分かったものじゃないのですからね。
周囲の警戒と意識の配りは常々、怠らない様にしないと。
(やはり最後に説教じみた事を言ってしまうのは、生来のお節介な気質故か。
 自分よりも二周りも三周りも大きな体躯を誇る男を見上げながら、
 噛んで含める様に言い聞かせるその様は、まるで獅子を相手に説教する仔猫の様に滑稽ですらあった)

(漸く、舞いあがる土埃は収まってきた辺りでスカートの裾をばさばさと忙しく叩き、はためかせ
 黒の裳裾に薄白く纏わりつく埃を落としつつ頷いて)
斬るにしろ叩き潰すにしろ……結果はそう変わらないけれど、
まぁ確かに叩き潰すだけなら、槌や棒状の形状でも事足りる訳だし、ね。
こんな非常識な大きさと重さの鉄の塊を、わざわざ練磨して剣の形にするには、
それなりの意味があるのでしょうね。
例えば、叩き潰すだけよりも斬撃の方が、的に触れる面積が減る分、
敵を撃破した後に武器の振りあげが容易く、再攻撃が早くなる……とか。

【そうですね。私の方は全然、無問題ですよー。
 ただ「噂」になって広まっている、その当事者がティスラさんである以上、やはりご本人に確認を
 取った方が良いのかもしれません】
190ジャグレス ◆uZVnHLsOk. :2010/09/10(金) 23:13:04 ID:OPqKWC+H
惨状…?
(そう言われ、改めて周囲を見渡す。あるのは杭の残骸だけだが、その杭も
もともとは馬防柵用の太木を分けてもらったもので、剣で斬りつけた程度では
砕けるどころか斬れるような代物ではない。そんな杭の切れ端を蹴飛ばすナイトメアの
爪先を見て、なぜか少しだけ呼吸を乱してしまい)
ああ、その集中力が普段以上の力を出させる…
(言葉が途中で小さくなる。ナイトメアの言葉が説教じみてきたからだ。その言葉を
聞いてはいるが、少しだけバツの悪い表情となり)
分かってる、分かってるんだ。今の俺の戦い方は、生き残るための戦い方とは
言い難い事を。それでも、集中しなければ切っ先に力がはいらないから、敵を倒せずに
身を危険にさらすことになる。両立させることが最良なのだろうが、今の俺には
そこまでの技量はない。今後の課題にさせてもらおう。
(あくまで親切心からの忠告なのだろうが、部族では男が女に言い負かされることは
恥とされていた。それゆえ、なんとかこの話題を打ち切ろうと少しだけ声を大きくして)

(土埃を嫌うように、スカートの裾をはためかせるナイトメアから目をそらしてしまう。
めくったスカートの裾から、踝が見えたからだ。普段見えない女性の部位が、
まるで裸を連想させるようで、ジャグレスの耳を赤くさせた)
そのあたりの理論については、俺は分からん。ただ効率よく敵を倒せればそれでいい。
そのためにも、もう少し使いこなせるようにならなくてはな。さもないと、あの男に
遅れをとることになる…。
(地面に下ろした斬馬刀の刀身を軽く撫でる。残暑が厳しい中で、手に触れる感触は
ひんやり冷たいものだった)

【了解した。このロールが終わったら、避難所にてネタとして使ってよいか雑役婦
ティスラに尋ねるとしよう】
191ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2010/09/10(金) 23:33:08 ID:tQ7K6IP0
ええ、本当……。
よくも、こんな大物を此処までボロボロにしたものだと思うわよ?
まぁ……逆に私じゃ、何をどうしたって、こんな破壊力を生みだすのは不可能だし……。
そんな一見、無謀な所も貴方の戦い方、貴方のスタイルなのかもしれないわね。
(何だか決まり悪さげにしている様子と、話題を終わらせたがっている口ぶりに、
 あまり追及しすぎるのも悪いか、と、お節介なお説教を打ち切ってフォローに転じる)
実際、私も貴方の様な戦い方をしろって言われたら、それははっきり無理だし……。
貴方には貴方のやり方があるのでしょうに、あまり口はばったい事を言ってしまっては駄目ね。
ごめんなさい。
何だか、貴方みたいな人見てると危なっかしい気がして、ついつい余計な口を挟んでしまうのよね。
(良くない癖だ、と微苦笑し小さく頭を下げて謝意を示した。
 最も、性分はそう簡単には治らないのだろうから、また何かしらあったら、口煩くしてしまうのだろうが)

あら。効率を求めるなら理論の追及は不可欠よ?
何をどうしたら、どういう結果に結び付くのか。原因があってこそ結果に辿りつけるのですもの。
(あらかたスカートについた埃を払い終えてジャグレスへと視線を戻す。
 相手が視線を反らしているのは先程のお説教の一件での決まり悪さだと思っていたし、
 彼が耳を赤くしているのも、元より灼熱地方の民らしい浅黒い肌と、身長差で目線が高く遠いのと
 相まって、ジャグレスの葛藤に気付く由はなく……)
あの男?
誰か負けたくないライバルでもいるの?
あ、勿論、答えたくないなら無理に答えてくれとは言わないけれど。
(それよりもジャグレスの口にした「あの男」という人物に興味を惹かれて尋ねてみる。
 あまり立ち入った事を聞いてしまうのはどうかとも思ったが、好奇心の方が勝ったらしい。
 ジャグレスの手が辿る斬馬刀の刀身が、明り採りの窓から差し込んで来る残暑の日差しを
 反射して眩く輝くのに、眩しそうに片手で庇を作りつつ、冷たく輝く刀身を見詰めていた)

【そうですね。シチュとしては凄くおもろしそうなので、是非、見てみたいものです】
192ジャグレス ◆uZVnHLsOk. :2010/09/10(金) 23:58:25 ID:OPqKWC+H
いや、ここまでは無理だとしても、華奢な体の者がそれなりの破壊力を持つことは
不可能ではない。この城に雇われる前のことだが…
(ナイトメアの「説教」が終わりそうなので、たたみかけるように話を続ける。
少しだけ、鼻息が荒いかもしれない)
鉄槌に長い鎖をつけた武器を得物にしている傭兵と組んで戦場に出たことがある。
そいつは、鎖を長く持って鉄槌を大きく振り回し、その振り回した力で敵を打ち倒した。
だがそいつは、鉄槌を振り回すスキをつかれて死んだ。つまりいくら破壊力があっても
スキが大きい武器は戦場では使いづらい…あれ?
(非力な者でも武器の選択によって破壊力を行使できるという例を示したかったのだが、
なぜこんな結末になったのか。ナイトメアの顔を見ながら首をかしげてしまう)

危なっかしいか、俺が。敵に傷つけられない戦いを身上としているナイトメアから見れば
さもあらんだろう。俺自身、敵の攻撃を受け止めながら攻撃するのは得策ではないと思っている。
実際、前の戦いではそのために死に掛けたしな。だが、俺なりに学んで気をつけている
つもりだ。まあ、これからいくらかでも傷を負わない戦いができるはずだ。気長に
見ていてくれ。
(小さく頭を下げるナイトメアに、こちらも言いすぎたと思い、こちらも小さく頭を下げる)

だが、理論だけでは敵は倒せない。実戦の中から得られるものの方が多いと
俺は思っている。もちろん、理論を馬鹿にするつもりはないが。
(こちらの表情の変化に気付かなかったナイトメアは、「あの男」という言葉に
食いついてきて)
敵、だ。名前も知らん。今は帝国に雇われているようだった。この間戦った。
俺のハルバードより少し短い、グレイブのような武器を使っていた。奴と一騎打ちになったが、
俺の知る誰よりも強かった。結果引き分けたが、次に会った時に勝てるかどうか分からん。
だから俺はもっと強くなり、強い武器を手に入れなければならない。
(いつの間にか文節が単純になり、口調も平坦になっていた。ナイトメアを前にして
いくらか落ち着いていたはずの表情も、巌のごとき戦士の顔に変化していた。
向き合っているナイトメアの顔の向こうに、その「敵」を見ているかのように)
193ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2010/09/11(土) 00:26:42 ID:dwEDMVgZ
そう……。つまりは、そういう事よね。
無理をして引き出した力には、何処かに偏りが生まれる。
それが隙に繋がったりもするし。
(首を傾げても目線の高い位置にあるジャグレスの顔を見上げて、憂鬱そうな顔でこれ見よがしに溜息を吐き)
まあ、非力な者が破壊力を求めるなら、遠心力や反動を利用するしかないから、
どうしてもそうなってしまうのでしょうけど。
(すぐに暗い表情を払拭させて微笑う。どうやら、憂鬱そうな顔はただの冗談めかしたポーズであったらしい)
慰めてくれて有難う。その気持ちは素直に受け取っておくわ。
(くすくすと可笑しそうに小さく笑う。
 ――どうやら、ジャグレスの話題転換を非力の身を嘆く自身へのフォローだと受け取ったらしい)
破壊力のみを突き詰めるなら……それこそ火薬でも使うしかないってなってしまうものね。
後は魔法か――……どっちにしても取り扱いが難しいわね。
やっぱり大きな力は、それだけ反作用的に不利な部分も生みだしてしまうのでしょうし。

戦い方、そのものよりも……考え方というか姿勢が、ね。
特に体力や体格に恵まれた人は、それが過信に繋がってしまうものだから……っと、
またお説教になってしまうわね。止めておきましょう。
(互いに非を認めて手打ちした直後にまた同じ事を繰り返しては仕方ない、と首を振って)
それに……逆に考えれば、私の様な非力な身の者が戦場に立っている事自体、
もしかしたら貴方達の様な頑健な人から見たら、危なっかしく映るのかもしれないし……。
(立場を逆にすれば、自分とて相手からは同様に見られている可能性がある、と思い直して苦笑する)

理屈で学ぶで感覚で感じ取るのかの違いがあるだけで、。
結果に結びつく原理に、そう変わりはない気がするのだけれどね。
その辺も好き好きというか……個人の特性もあるのかもしれないわ。
(今はここにいない好敵手を遠くに見る様に戦士の表情をして、此方の質問に答えるジャグレスを見上げ
 自分の記憶の中から、該当する人物がいないかを探ろうと考え込む。
 両腕を組んで緩く左側に首を傾けるのは、何かを深く考え込んでいる時や思索に沈む時の彼女の癖である)
グレイブ使い……ね。
貴方がそこまで言うなら、きっととても手強いのでしょうね。
私も気を付けておかなくては。
(幾人か思い当たる名が脳裏に浮かぶも、確信には至らず……ただ、目の前の屈強な戦士に、
 そうまで言わしめる存在が敵方にいる、という事実だけ頭に刻みこんでおくにとどまった。
 先刻はまるっきり口煩く説教したり危なっかしい等と評したりはしたが、
 それは親しくなった相手を心配するが故であり、ジャグレスの戦士としての実力に疑問を挟むものではない。
 その彼が、そうまで言うのなら……と)
強い武器を新しく探すのは良いけど……結局の所、使い慣れて手に馴染んだ武器が一番って事もあるけどね。
でも常に新しい研鑽を怠らないのは、良い事だわ。
……そうだ。
折角ですもの、どれくらいその大剣を使いこなせる様になったか……私に見せてもらっても良いかしら?
194ジャグレス ◆uZVnHLsOk. :2010/09/11(土) 01:09:17 ID:cI8JHMq5
だがそいつも、仲間への掩護や敵集団への牽制という役目は十分に果たせていた。
要は、自分が持つ武器をいかに適切に使うかにかかって…
(武器談義の途中で、ナイトメアが大仰にため息をつく。また何か気に障ることを
言ったのではないかと思い、舌先が固まるが、それを払拭するような微笑が
雨後の虹のような輝きを見せ、手玉に取られたかのような、それでいて悪くない気分に
なっていた)
だが、火薬や魔法は扱い云々の前に知識がないとどうにもならん。だから俺は…
(地面に下ろしていた斬馬刀の柄をぐっと握る。それだけで、地面にめりこんだ部分が
ぎしりと音を立てて)
こいつの扱いに精通する事にのみ専念する。その方が、火薬や魔法のことを考えるより
ずっと「効率的」だ。向き不向きもあるしな。

理屈で得られる結果も、実戦によって確認するしかないと聞いたことがある。ならば、
一足先に実戦で試し、それを糧としても問題はなかろう。
(いつの間にか戦士の顔に戻っていたジャグレスを見上げながら、同じように
思索にふけるナイトメアを見て、自分と同じように目の前のことを見ていないのではないかと考えて)
ああ。だが、グレイブより刃が長く、柄が短かった。思い出したが、鎧も随分
変わったものだった。少なくとも、このあたりでは見かけない形だった。
(それが、「長巻」と呼ばれる東の国の武器と、武者鎧であったことは、知識がないゆえに
解答には至らず)

そうか、見てみたい、か。いいだろう。共に戦うものの戦闘スタイルを知り、
必要があればその掩護をするのは戦いを勝利に導く必要条件だ。
(右手を柄の刀身ギリギリの場所、左手を柄の端ギリギリに持ち、軽く力を入れると
斬馬刀がゆっくり持ち上がる。今度は、ほとんど土埃は上がらなかった。その状態のまま
周囲を見渡し)
あれにしよう。あれに斬りかかってみる。
(あれ――20歩ほど離れた位置にある、馬型の木像と、藁人形。槍使いが馬上の騎兵を
突く練習のために用いる――に向き直る。顔はすでに臨戦態勢に変わっており)
上から斬りかかるのではよけられやすいしスキも大きいと見た。だから…こう行く!
(切っ先を下にしたままの構え、そのまま少しだけ腰を落とし、次の瞬間弾けたように
馬の木像へ突進し)
ぬうぅっ…!
(下から上へ、馬の腹から馬上の人間へ真っ直ぐに刃を叩きつける。先ほどの馬防柵用の
木よりずっと太い木像は、斬馬刀の刀身を半ばほどまで飲み込んで食い止めた。が)
うぐぉぉおおお…!
(獣のような咆哮と共に、地面から天まで突き上げんばかりに体をひねって切り上げる。
その膂力と質量による慣性を抑えきるほどの剛性も柔軟性も木像には残っておらず、
先ほど何度か響いた音よりもずっと大きな破壊音を残し、馬の木像が砕け散り…)
…っ!
(アッパーカットのような斬撃の勢いそのままに跳ね上がるようにその場を離れ、
ナイトメアから少し離れた地面を叩き斬るかのように斬馬刀を突き立てて)
こいつは…、重い分、スキが大きい…。だから、一撃を…放ったあとは、スキを
つかれない、ように…。
(渾身の一撃のため、息を荒くしつつ、斬馬刀を地面につきたてたままナイトメアを見やって)
195ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2010/09/11(土) 01:48:34 ID:dwEDMVgZ
そういう事。
まぁ、一番の理由は……貴方の体格とその武器の長さ、どちらもどちらで桁外れだから、
その二つが合わさった時の射程範囲と到達距離が、
一見しただけで見切れきれない、って言うのが大きいのだけれど。
ほら。援護しようとして味方の得物に巻かれて死んでしまう……なんて目には遭いたくないでしょう?
(笑い話の様な話だが、実際の戦場では割りと良くある「事故」だったりする。
 特に長物の武器を扱う場合、敵よりもまず味方に気を配らなければないらに事がある程だ)
それじゃ、私はお邪魔にならない様に下がっておくわ。
……私を巻き込むんじゃないかって気にかけていたら、貴方も全力が出せないでしょうし。
(地面に突き立てられた時とは違い、砂塵を舞い上げずにゆっくりと持ち上がる長大な剣に、
 感嘆の眼差しを送りながらも、十数歩後ずさる。
 ――特に重量のある物を扱う時、勢い良く早く動かすよりも、
 こんな風にゆっくりと静かに動かす方が難しい。
 前者は反動や重さを利用出来ない分、推移も制止も全て持ち手の膂力だけで制御せねばならないからだ)

……!
(更にジャグレスは水平移動から、下から上への斬り上げで木像を破壊する。
 当然だが、重量は常に上から下へと働く。それ故に重力に従って斬り下ろすよりも、逆らって斬り上げる方が
 遥かに力が必要になる。扱う対象が重いほど、殊更に、だ。
 少なくとも、あれほどの質量をもった鋼鉄の塊を、あれだけの速度と勢いで振り「上げる」のは
 そうそう出来る事ではないだろう。
 ――これだけで「鋼の竜巻」ジャグレス・アル・ファヒムの、非凡な実力が知れるというものだ)

(それだけに留まらず、咆哮一呵ジャグレスが途中で止まった斬馬刀の柄に力を込める。
 どれだけの負荷が、力がそこにかかっているのか、まるでジャグレスの体が一回り
 膨れ上がったかの様に全身の筋肉が盛り上がり、足元は訓練所の硬い地面すら抉り取られる。
 身体ごと捻って天に跳躍するかの様な勢いの斬り上げを受けると、
 木像の馬のみならず、それに跨る騎手をもした巻藁をも巻き込んで木端微塵に砕け散った)

(重く激しい轟音と共に大地が揺れる。斬撃の勢いをもったまま大剣が地面に突き立てられたその瞬間、
 真っすぐに立っているのも難しい程に大地が揺れる)
……成程、この衝撃と土煙では、横から不意を討つのも難しいわね。
(もうもうと舞いあがる土煙りの中、此方を見やるジャグレスと目を合わせて頷く)
……でも、完全に不可能という訳ではないわよ?
特に予想していればね。
(いみじくも先程、ジャグレスが語っていた鎖鉄槌の戦士よろしく、大きな動きには、
 それ相応の「隙」もまた生じるものだ。
 ジャグレスがそれをどう補うつもりなのか……静かな黒瞳が答えを待っていた)

【次かその次辺りで〆に持っていきたいので、宜しいでしょうか?】
196ジャグレス ◆uZVnHLsOk. :2010/09/11(土) 02:13:07 ID:cI8JHMq5
そうでもない。幾度か同じ戦場で戦い、その武器を振るうところを見て、背中を預けて
生き残った者同士であれば、同士の持つ武器の範囲は体が覚えるものだ。無論、
乱戦となれば長物は味方を巻き込む厄介者でしかないが、そうなる前、敵味方が
整然と戦っている間は、その長さこそが有利に働く。だからこそ、冗談みたいに長い槍が
戦いの序盤において重要な役目を持っていたりする。
(敵味方が入り混じらない序盤と乱戦とでは、使える武器はもちろん違ってくる。
味方に当てない配慮はもちろん、長い武器を存分に振るえる位置を見て取る判断力も
必要になる)
そのためにも…、

(ナイトメアから10歩ほど離れた場所で、局地的単発地震が起こる。視線は
まっすぐ刀身を見据えてたから分からないが、斬馬刀を叩きつけた衝撃でナイトメアは
バランスを崩してよろめくくらいしたのではなかろうか。さすがに残った力もそう多くなく、
柄から手を離した瞬間、斬馬刀は再び大きな音を立てて地面へと倒れこんだ)
そうだ…。こんな馬鹿デカイ得物を持っていれば、警戒されて当然だ。だから
敵にも狙われやすいし、普通以上にスキも作れない。だからこそ…、
(ゆっくり体を起こし、背筋を伸ばしてナイトメアに向き直る。その目はしっかりと
ナイトメアの目を見据えており)
ナイトメアよ、貴殿のような「仲間」が必要なんだ。背中だけでなく、横もしっかりと
守ってくれる、な。そんな仲間がいればこそ、俺は心置きなくザンバトーを振り回せる。
俺が俺らしく戦うために、ナイトメア…
(ナイトメアを見据えたまま、一歩近づき)
貴殿が必要なんだ…。

【はい。こちらも、次で〆にしようと思います】
197ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2010/09/11(土) 02:56:04 ID:dwEDMVgZ
勿論、それはその通りなのだけど。
幾度か共に戦い、生き残るには、まずは一番最初の一度目を乗り越えなくては……でしょう?
身体で覚える前に死んでしまっては、元も子もないのだから。
(だから、まずは互いに相手の事を知らなければならないのだろう、と肩をすくめてみせ)
確かに……ね。
騎兵による波状のランス突撃、歩兵によるパイクの防護陣。
戦場ではどれも大きな役割を担うものだわ。敵に回せば厄介この上ないし。
例え、どんなに屈強でもって知られる強兵であろうと、
統率の取れた隊列によるパイクの槍壁を単身で突破するのは不可能。
卓越した技巧をもって辣腕を振るう熟達であろと、騎兵隊の突撃を一人で食い止める事等、為し得ない。
結局の所……、人が一人で出来る事など、限られてくるのよね。
でも逆に、戦局が変われば長大なパイクや重いランスは無用の長物になったりする。
(だから、状況を見極めて自己の力を最大限に発揮する「場」を作る為の努力を欠かす事は出来ないのだ。
 味方への配慮しかり、敵への注意しかり、自らの特性の理解しかり――)

だからこそ……?
(ジャグレスが手を離し、垂直に支えられていた刀身が倒れていく。
 長大な鉄塊が横転し地面についた瞬間、再び地面が揺れて、砂塵が舞い上がる。
 土煙りにかすむ視界の中、体力膂力に著しく欠ける分を体捌きやバランス感覚を練磨して補った女は
 局地的な地揺れにも関わらず、身体の均衡を保って身じろぎもせずに立ちっていた)
……私、が?
(此方を見据え、一歩を踏み出してくるジャグレスの答えは女にとっては意外なものだったのだろう。
 地揺れにも揺るがなかった黒瞳が、驚きに見開かれていた)
……ふ、ふふ。そう……そう、か。
貴方はそういう答えを出したのね……。
(驚愕に揺れた後、何かを考え込む様に伏せられた瞳が再び上げられた時には、
 彼女の口元は微笑に緩んでいて、闇よりも尚、深い漆黒の瞳には確かな敬意があった)
これまで一人で戦って来た私は……どうしても自分の力「だけ」で場を切り抜ける事、
対処する事ばかりに考えがいってしまうけど……。
貴方は違うのね。
ちゃんと……誰かに助力を求める事が出来るのね……。
戦は一人だけで切り抜けられるものではないと……。
(他人に助力を請う事、それは一見、気弱さから来るものと思われがちだが、実は違う。
 むしろ正反対の気質によるものだ。
 己の強さ弱さ、出来る事と出来ない事を明確に見極め、時に自分から弱点を晒す事すらある……。
 それは本質的な意味で「強い」者でなければ、出来ない事だ。
 そう、潜在的に他者に怯え、弱みを急所を押し隠して威嚇する……そんな怯えた小動物の様な、
 己には、決して出来ない――……)
ああ……貴方はやっぱり強い人、ね。
体だけじゃなくって心も魂も全て……とても、とても強い人、だわ。
(女もまた、一歩、ジャグレスに近付いて)

ええ、私に出来る事ならば。
貴方が必要としてくれるのならば、私は私の出来る全てでそれに応えましょう。
(万感の思いを込めて頷き、そっと右手を差しだす。
 ――握手を求める、武器を扱う利き手を差しだす。
 それは戦士である女にとって、最高位の尊敬と信頼の証であった)

【それでは、こんな感じで〆にしますね】
198ジャグレス ◆uZVnHLsOk. :2010/09/11(土) 03:23:04 ID:cI8JHMq5
それは然り、だな。何事にも最初はある。その最初の時に、いかに仲間を知り、
互いに合わせようとするか。ギクシャクするかもしれん、譲れない一線でぶつかり合うかもしれん、
しかしそれを知るからこそ、死線を越えて信頼できるものだと思う。
(仲間がいるからこそ、生き残れた。それを知ったのは、革命軍に雇われてから。
それまでは、己の力のみを頼りに、ただ竜巻のように戦場を駆け抜けてきた。
しかしここに来て、その考えを改めるに足るたくさんのことがあった…)
騎兵隊の槍も、長槍の集中使用も、つまるところ人の力が結集したにすぎない。
だからこそ、人の力を結集することによって崩せる。俺は、ここに来てそれを学んだ。

戦いとは一人でするものではない。一番前で剣を振るう者がいて、そのものを守るために
矢を放つ者がいて、戦う者を支援する者がいて、傷ついた者を助ける者がいる。
これだけ数えても、ただ一人で戦うことはできない。
砂漠では、勇を示すには一人で多数の敵と対することが求められた。だが、勇気とは
それだけではないことを知った。だから俺は、きっともっと強くなれる…。
(一瞬の驚愕の表情の後、微笑を浮かべた彼女の瞳には、今までとは違う何かが
たゆたっていて)
俺は、強くない。だが、仲間と呼べる者たちと力を合わせることによって、
大きな強い一つになることができる。その中にはきっとナイトメア、貴殿も入っている。

(頷いて、右手を差し出してくるナイトメア。その意味は分かる。悪手を求めている。
だがそれは、女性に触れるということ。未婚の男性が家族以外の女性に触れることは、
性的接触をもつことと同じほどの重さを持つ。だから一瞬ためらったものの)
……っ!
(左手で握り拳を作り、自分の左頬を思いっきり殴りつけた。とたんに頬が内出血を起こし、
赤黒く腫れ始める。その痛みを受け止めながら、差し出されたナイトメアの右手を
しっかりと握りしめ)
砂漠の神の教えが全てではない。俺は、俺の信じるものを守るために、これからを生きる…。
(しっかりと宣言したが、それでもなお、親族以外の女性に直接触れてしまったという思いにとらわれ、
手を離してしばらく経過してもナイトメアの温もりが頭から離れなかった)

【こちらも、これで〆とします。お相手ありがとうございました】
【楽しんでいただけたなら幸いです。それでは、失礼します】
199ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2010/09/11(土) 03:39:18 ID:dwEDMVgZ
【〆、見届けましたー。此方こそ、こんな遅い時間までの長いお付き合い、本当に有難うございました!
 元は避難所での雑談から始まった斬馬刀ネタが漸くお目見え出来たり、
 それを勝手ながら、以前のラスティさんとのロールで出たネタに絡めてみたり、と、
 「満を持して」のネタ、とても楽しませていただきました。
 それでは、またお会い出来る機会がありましたら、その時も遊んでやってくださると嬉しいです。
 ではではお休みなさいませノシ】
200名無しさん@ピンキー:2010/09/11(土) 10:30:53 ID:bzUvUUs/
200
201ルキア ◆LuciaJe1ZY :2010/09/11(土) 20:29:06 ID:ixxAjoq+
【皆さん、こんばんは】
【ただ今から待機致します。プロフィールは>>152を御覧下さい】
202ルキア ◆LuciaJe1ZY :2010/09/11(土) 22:26:41 ID:ixxAjoq+
【今晩はこれで待機を解除します】
【失礼しました】
203名無しさん@ピンキー:2010/09/11(土) 23:41:59 ID:bzUvUUs/
うんこ
204ジノ ◆Jyno/i2leI :2010/09/14(火) 21:23:44 ID:JqA+jno0
【こんばんは。プロフを落としつつ、しばらく待機しています。】
【気軽に声をかけていただけると嬉しいです。】

【名前】ジノ・ルザベスタ
【ルーン】蜘蛛(喉元)
【年齢】24
【性別】女
【職業】魔術士/占い師
【種族】人間
【容姿】90・59・85 身長160cm、体重は秘密
    色白、腰辺りまである栗色の髪、ワインレッドの瞳。やや釣り目    
【装備】黒いローブ、銀の杖
【戦闘】魔法での攻撃・補助など(修行の途中で破門されたため、時々失敗する)
【NG】猟奇・スカ
【備考】明るくお節介な魔術士兼占い師。
    元々は帝国領から遠く離れた国で、師匠について魔法を学んでいた。
    15歳の時に発現したルーンの力を利用して占いを始めたのだが、いつしか魔術の鍛錬より
    占いに熱を上げてしまい、師匠の怒りに触れて破門される。
    放浪中に立ち寄ったこの地でルーンのことを知り、運命に身を委ね革命軍に参入。
    自分のまいた種とは言え、本業の魔術士よりも占い師として名前が売れているのが不満。
    それでも恋に悩む老若男女を、楽しそうに温かく見守っている。
    《ルーンの効果》
    一人の人間に意識を傾けることで、絆を『糸』という形で見ることができる。
    例えば家族愛や友愛は右手の薬指に青い糸、恋愛感情は左手の薬指に赤い糸が見える。
    想いが一方的なら糸は相手の指に弱く絡まる程度で、両想いならしっかり結ばれている。
    また、その想いが強いほど、糸の色は鮮やかに見えるという。
    ただし、自身に繋がる糸は見ることが出来ない。
【提示できるシチュ】恋占いを通した雑談、小規模戦闘でのサポートなど
          エロールは甘々でも陵辱でも
205ジノ ◆Jyno/i2leI :2010/09/14(火) 22:18:06 ID:JqA+jno0
【そろそろ失礼いたしましょう。おやすみなさい。】
206ルキア ◆LuciaJe1ZY :2010/09/15(水) 20:18:16 ID:cdb9+Y2N
【これより待機致します。プロフィールは>>152を御覧下さい】
207ルキア ◆LuciaJe1ZY :2010/09/15(水) 21:55:02 ID:cdb9+Y2N
【今夜はこれで失礼します。おやすみなさい】
208ラスティ ◆yGiJPoranI :2010/09/16(木) 00:25:09 ID:pcPyDj5T
【名前】ラスティ・トウドウ
【ルーン】鋼(右の肩甲骨)
【年齢】25
【性別】男
【職業】鍛冶屋兼傭兵
【種族】人間
【容姿】赤錆び色の弾けた髪と眼を持つ。職業柄、筋肉がついて割りとガッチリ
【装備】自作の武器、比較的上等で軽量化された防具
【戦闘】基本的に刀。が、他の武器も使うことはある
【NG】ウホ、スカ系統
【備考】東方の国の民族の血が混じっている男で、先祖代々の鍛冶屋
     武器を作ることが生きがいであり、様々な国や地域の武器を見るために渡り歩く放浪者だった
     その中でも特に日本刀がお気に入りでよく作っている。本人はブシドーソードと呼ぶ
     製作した武器や創作武器を試すために自ら傭兵として戦闘に参加している
     尋常ならざる大飯喰らいで、陰でソコナシと呼ばれてるとかなんとかかんとか
【提示できるシチュ】雑談、戦闘、エロ等々

【プロフ投下だ いつも忘れちまうからなぁ】
【それじゃ失礼するぜ、あばよ!】
209サイアス ◆FsTBaSHIvs :2010/09/16(木) 15:40:24 ID:7SQkbG+O
【はじめまして。プロフ投下のみ失礼します】

【名前】サイアス・ゼノハーデン
【ルーン】月(額の左側から左目をまたいで頬まで三日月状に)
【能力】呪い、毒、治癒などの無効化。身体の代謝、治癒力の減退。
【年齢】37(ルーンの影響で見た目は20代)
【性別】男
【職業】帝国所属の騎士
【種族】人間(遠い北国から流れ着いた戦闘部族)
【容姿】紫がかった銀の長髪を後ろで束ねた長身。肌は白く瞳は赤い。
【装備】戦闘の邪魔にならないよう、すね、胸部、左腕、左肩のみ軽量の鎧を装備。足首まで届こうかという黒い腰布。
    左腕にまとう鎧は肘より少し長く、盾としても有用。非戦闘時は黒のタンクトップのようなものを好んで着る。
    左の腰には副武器として、二振りの剣。主武器は柄の端が戟となっている大型の薙刀。
    能力上傷の治りが悪いため、止血帯などを持ち歩く。
【戦闘】騎馬と薙刀による豪快な戦術を好み、また、薙刀、剣を用いての接近戦も得意とする。
    わずかながら東方の剣術も学んでおり、腰の剣はその名残。
    未完成ながら「居合い」も会得している。
【NG】男色、特殊はちょっと、、、
【備考】暴君に忠誠を誓う親衛騎士の一人、行き倒れたところを帝国にひろわれ、恩義より忠誠を誓うこととなる。
    主である王に心のうちで疑問を持ちながらも、忠義により、命に従い続ける。
    将校として戦況を冷静に分析するが、強者を前にすると、刃を交えずには
    いられない好戦的な面もある。
    遠い北国に住まう戦闘部族の出身。
    故郷が飢餓に襲われた際、故郷を離れることとなり、東方の国を通過し、この国へ。
    
【提示できるシチュ】戦闘、雑談、エロール

【それでは、失礼いたします】
210ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2010/09/16(木) 21:01:47 ID:QdcntM5j
【待機します。プロフは>>30です。
 もし、規制中でロール希望な方がいらっしゃいましたら、避難所からその旨、伝えてくだされば移動しますです】
211ザリア ◆ZnzGoSJicU :2010/09/16(木) 21:28:44 ID:jbSUZrto
>>210
【失礼する】
【まだ待機しているか? ビオティーテよ】
【もし、よければお相手させていただこう】
212ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2010/09/16(木) 21:33:49 ID:QdcntM5j
>>211
【今晩はノシ はい、まだいますよー。
 お久し振りです、ザリアさん。勿論、大歓迎ですとも!
 何かシチュの希望や案はございますかー?特にこれといって……なら、
 例によっていつもの如く、思いつきで幾つかひねり出してみます】
213ザリア ◆ZnzGoSJicU :2010/09/16(木) 21:37:54 ID:jbSUZrto
>>212
【そうだな、特に希望や予定はない】
【バトルでも日常でも、どちらでも構わんぞ。私はロールが出来るのなら、何も問題はない】
【貴殿の為したいようにするが良い】

【このスレに私のプロフィールを投下していなかったか】
【このレスの後にプロフィールを投下する】
214ザリア ◆ZnzGoSJicU :2010/09/16(木) 21:38:26 ID:jbSUZrto
【名前】ザリア・ロクサーヌ
【ルーン】鮮血(背中一面)
     自分の血液をある程度操ることができる。操るためには自分の近く(50cm以内)でなくてはならない。
     武器に血液を詰めておき、それを刃の先端から伸ばして間合いを広げる戦術を好む。
     出血した血液を剣などにすることも可能だが、出血により体力を失うことを考えると危険である。
【年齢】34歳
【性別】女
【職業】軍人(士官)
【種族】人間
【容姿】身長177cm。体重69kg。筋肉質の身体。胸や尻はそれなりに出ている。
    くすんだ赤銅色の髪。セミロングのボブカット。瞳は翡翠のような綺麗な緑で、切れ長の細め。
    長年の戦場での生活で肌は浅黒く焼けている。
【装備】全長3mほどのグレイブ(所謂薙刀。握りに装飾があり、刀身には作者の銘が打たれている。また、少し改造されている)
    90cm程度のショートソード(グレイブが使えない時に使う近接武器。腰に吊っている。また、少し改造されている)
    獣の革を幾重にも鞣したスタテッドヘビーレザー(鋲の打たれた革鎧)
    普段着としては、軽装な装いを好む。ビスチェのような上着にハーフパンツ、といった感じ。
【戦闘】主にグレイブを持って戦う。
    グレイブとショートソードには改造がされており、柄の部分に液体を詰められるスペースがある。また、そのスペースと刀身は柄の内部を通じて繋がっている。
    そのスペースに自分の血液を詰めておき、望んだ時に血液が刀身に流れ出すようになっている。
    流れ出た血液は刃のようになり、間合いを広げることができ、それで不意を打つ。広げられるのはおよそ10cm程度。
【NG】猟奇的な行為。(四肢欠損など)
【備考】元は帝国軍の武将。中央での派閥争いに巻き込まれ、地方の閑職に飛ばされる。
    戦果を立てても認められず、互いの足を引っ張り合う無能な同僚や上司たちに嫌気が差して、出奔を決意。
    民の味方をする革命軍に投降する気になった。
    髪の色と苛烈な戦い方から「血風将」などと呼ばれる。
    ただ、渾名や風評ほど本人が強いわけではなく、部隊指揮や新兵調練に力を発揮するタイプである。
    性格は剛胆だが、平素はそこまで苛烈ではない。趣味は料理で、特に野戦料理などは得意。家事などもある程度はこなせる。
【提示できるシチュ】戦闘、調練、雑談、エロールなど
215ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2010/09/16(木) 21:47:57 ID:QdcntM5j
>>213
【了解です。では私からの提案としましては……。
 (日常系)
 1・調練の終了後、ザリアさんと、激しくも厳しい訓練にぐったりしているだろう部下さん達に
   飲み物の差し入れでも持っていく。
 2・野営地か何処かで愛馬の世話をしているザリアさんに話しかけ、愛馬の話題でも。
 (バトル系)
 3・遠方でおこった、帝国から配属された領主へのクーデターに、移動の早い騎馬隊で援護に。
   ザリアさん指揮下の元、攻城戦でもやってみる。
 4・撹乱の得意な私が、ザリアさんの隊の対撹乱、統制力強化の訓練相手を務める。
 (ちょっと非日常系)
 5・夢遊病モードで遭遇してしまう。
 と、私からの提案としましてはこんな感じですが、
 ザリアさん的に良さげな代物はありましたでしょうか?】
216ザリア ◆ZnzGoSJicU :2010/09/16(木) 21:52:09 ID:jbSUZrto
>>215
【提案感謝する。いつもスマンな】

【して、どれにするか、ということだが】
【どれも魅力的な提案故、迷ってしまうな】
【では、完全にランダムで決めるとしよう】
【書き込みの秒単位の数字が、
 1〜2…1
 3〜4…2
 5〜6…3
 7〜8…4
 9〜0…5
 という分け方をするとしよう】

【さて、どうなるか……】
217ザリア ◆ZnzGoSJicU :2010/09/16(木) 21:53:51 ID:jbSUZrto
【9、ということだから、5番目の内容になるな】

【ちなみに、夢遊病モードならば、どういう応対になるのだろうか】
218ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2010/09/16(木) 21:57:39 ID:QdcntM5j
>>217
【いえいえ、基本ただの思いつきですのでw】

【そうですね、夢遊病状態の時に出会ったしまったら、対応次第ですが、
 ザリアさんを恋人と誤認してしまう可能性が高いですね。
 意識譫妄状態でフラフラとしてしてますので、そこを見つけてもらって……と、いう感じでしょうか。
 やりにくければ、ひっぱたくなりなんなりで強い衝撃を与えてくだされば正気に戻ります】
219ザリア ◆ZnzGoSJicU :2010/09/16(木) 22:02:05 ID:jbSUZrto
>>218
【ふむ、なるほどな……】

【まぁ、あまりここで打ち合わせてしまうのも面白くないだろう】
【出たとこ勝負でやってみようではないか】
【久しぶりにロールの時間が取れたのだし、な】

【では、書き出しは任せても構わんか?】
【時間帯やロケーションなど、やりやすいように決めてくれて構わんからな】
220ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2010/09/16(木) 22:04:40 ID:QdcntM5j
>>219
【始終、ぼんやりぼうっとしていて、ただひたすら恋人を探している……と、いう感じですね@夢遊病モード。
 そんな状態ですので、やりにくかったら速効で正気に戻していただいても構いませんので……。
 では只今から書き出してみますね。少々、お待ちください】
221ザリア ◆ZnzGoSJicU :2010/09/16(木) 22:05:25 ID:jbSUZrto
>>220
【うむ、子細了解だ】

【では、よろしく頼むぞ】
222ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2010/09/16(木) 22:20:59 ID:QdcntM5j
(それは静かな夜だった――。
 夏も終わりに近づき、虫が謡う声だけがさやかに響く、そんな夜。
 中天にかかる大きな月だけが、闇空の中にぽっかりと浮かんで地表に白々とした光を落としている。
 昼間は忙しなく行き交う人で活気溢れる、革命軍の湖城も、夜が更ければ沈黙と眠りに包まれ、
 ただ、夜番の灯りが所々にちらほらと見えるだけであった)
……こ?
どこに……いるの……?
(革命軍の湖の城、その一角である中庭に、か細い声が、虫の鳴き声を遮って響いた)

どこに……行ってしまったの……?
置いていかないで……。
私を一人にしないで……。
(明るい月の光はしかし、闇をもまた深くする。
 中庭にそびえる巨木が落とす重く濃い影の中から、夜影をそのまま纏ったのかの様な、
 黒い衣の女が、覚束ない足取りでまろび出てくる。
 その、夜の闇よりも尚深い漆黒の瞳は虚ろで意思の輝きがなく、底なしの深淵を覗くかの様ですらあり、
 白い肌が月光を照り返しては、仄白く浮き上がる様は、幽霊めいて現実感が乏しい)

(頼りなく揺れる足取りで、一歩二歩と進みながら、女はただひたすらに愛した者を探し求め続けている。
 その背には、背負った紋章が影響力の顕現を示しかの様に、微かな光を放っていた)

【それではこんな感じで宜しくお願いしますね】
223ザリア ◆ZnzGoSJicU :2010/09/16(木) 22:33:36 ID:jbSUZrto
>>222
(虫の知らせ、というものを、ザリアは強く信じている)
(今までに戦場で生き残ってこられたのも、その直感をすっかり信じてきたからだと思っているのだ)
(常識や論理では片付けられない領域での肌感覚。それは、どうにも誤魔化せないものである)

……妙、だな。
(額に浮かぶ汗を拭いながら、ザリアはぽつりと呟いた)
(背中に広がる『痣』がざわめくような感覚を受ける)
(紋章の共鳴かもしれない、そんなことを考えながら、夜天の城内を歩く)
(寝間着に着ている薄手のタンクトップに短パンのままに、腰に小剣だけを吊っている)

(不意に、視界に映る人影)
(妖しく月光を受け止める幽鬼のようなその姿は、幽世の者であるかのように見える)
(しかし、その衣装には見覚えがあった)
(深淵の如き、黒い闇を編み上げたドレス。それは、同胞の女傭兵のトレードマークでもある)

……ビオティーテ、なのか……?
(ザリアは思わず駆け出す)
(そして、その近くに寄って、立ち止まる)
(視界に写る、その女は、間違いなくビオティーテだろう)
(しかし、それは、『ザリアの知る』ビオティーテではなかった)

【書き出し感謝するぞ】
【それでは、重ねてよろしく頼む】
224ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2010/09/16(木) 22:45:38 ID:QdcntM5j
>>223
(ザリアが駆け寄って来ても、女は足取りもそのままにふらふらと彷徨っている。
 常ならば気配に過敏な女の事、即座に気が付いて向き直り……そして心開いた知己であるザリアになら、
 柔らかな微笑と共に何がしかの言葉を投げかけるであろうに――……)
どこにいる……の?
何処に、行ってしまったの……?
(虚ろな黒瞳で此処ではない何処かを見詰め、此処には居ない誰かを求めて、ただ彷徨う)

(夜の湖上の冷気を巻き上げた、温度の低い風が女の夜の闇よりも黒い髪を乱し、
 経験と戦いの年輪を刻まれたザリアの肌を撫でていく。
 乱れ、身にまとわりつく黒髪もそのままに、女はまるでザリアの姿が見えていないかの様な
 無造作さで、歩み進んでくる。
 このままでは、正面からぶつかってしまうだろう様子で……)
225ザリア ◆ZnzGoSJicU :2010/09/16(木) 22:53:45 ID:jbSUZrto
>>224
これは……。
(正気でない、ということは、すぐに理解できた)
(しかし……、『繋がらない』のだ。今までに見知ったビオティーテと)
(その細腕をハンデとも感じさせず、鋭く剣を振るう歴戦の傭兵)
(落ち着いて見えるようで、案外起伏のある感情を出す可愛らしい笑顔を零す女性)
(……そんな面影は、どこにも見えない)

……おい、ビオティーテよ。
何があったのだ。答えられるか?
(ぶつかりそうになるビオティーテの肩を両手で掴み、声をかける)
(じっと顔を覗き込み、心配そうに見つめている)
226ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2010/09/16(木) 23:05:52 ID:QdcntM5j
>>225
あ……。
(肩を掴まれ、ぶつかる手前で歩みを止められた女は小さな声を洩らす。
 その瞬間、ザリアを見上げた女の視線に思惟はなく、物心つかない赤子が目の前のものを
 「ただ見ている」だけの様子に良く似ていた)
サダルスード……?
(だが、名を呼ばれた瞬間に女の様子は激変する。
 虚ろで茫洋とした様子はそのままに、けれど黒瞳に歓喜の色が漲る。
 ザリアの知る由のない名前を囁くと、こちらを案じて覗きこんで来るザリアの首に手を伸ばし、
 そのまま抱きつこうとする)
ああ……っ。
良かった……やっと見つけた。
探していたの。ずっとずっと探していたのよ……。
何処を探していなくて、貴方がいなくて。
ずっとずっと……。
(さっきまでの、意思の光りの無い無思惟な瞳とは違う――けれど、通常のものとも異なる、
 何処か夢を見ているかの様な瞳。
 夢にうかされ、実態jのない幻だけを見詰めている様な、そんな瞳で)
サダルスード……。
(ザリアの翠の瞳を見詰め、ザリアの知らない男の名を呼ぶ。
 魂の奥底から求め、愛した男にだけ見せる、慕情と幸福感に満ちた笑顔を浮かべながら――……)
227ザリア ◆ZnzGoSJicU :2010/09/16(木) 23:16:03 ID:jbSUZrto
>>226
サダルスード……?
誰なのだ、それは……?
(疑問を口にするやいなや、ビオティーテの腕がザリアの身体に伸びる)
(虚を突かれたザリアは、勢いその身体を抱き留めるような形になって)

ビオティーテ、何を言っているのだ……?
(混乱から抜け出すために、思考を巡らせ始める)
(ビオティーテの表情、雰囲気、その言葉。それらから類推できること)
(それは、かつて愛した男の名が「サダルスード」という者であること)
(そして、その男とは離れ離れになってしまっているということだ)

(……ひょっとしたら、その別れは、永久のそれかもしれない。ザリアはそう思った)

お前……。
(夢遊病者の如き言動と様子に、ザリアは言葉を詰まらせる)

(戦場でも、こういった者が居ないわけではない)
(あまりの激戦を潜り抜けたせいで、また、愛する者を失ったショックで精神を壊してしまうのだ)
(幻想に身を委ね、たゆたう時をその夢想と共に徘徊する)
(その背中は、あまりにも哀しいものだ)

(不意に、背中がかぁっと熱くなっていく)
(紋章の共鳴が強まっているのかもしれない)
(ザリアは何も言えず、ビオティーテの身体を抱き締める)
(……細い、その身体に哀しさは更に強まっていく)
228ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2010/09/16(木) 23:31:23 ID:QdcntM5j
>>227
(抱き締めた女の背中に触れるザリアの手には、ザリア自身が感じるものと同等の熱があり、
 紋章の共鳴を示していた。
 けれどザリアの腕の中の女は、そんな共鳴の熱も感じていなかの様に、
 ただ「夢」の紋章がもたらす幸福な夢にたゆたっていた)
良かった……見つかって……居てくれて……。
貴方がいなかたら……私……。
(未だ夢の溺れ、夢に彷徨い、己を抱き締めるザリアの腕を誰よりも何よりも愛した者のそれだと
 信じきってしまっている女は、自らも細い腕を絡めザリアを抱き締めた)
ずっと……こうしていて。
私をだきしめていて……離さないで……。
(ようやく、この手に取り戻した最愛の人を二度と離すまいと願うように、
 二度と離さないでくれと請う様に……女は強くザリアを抱き締める)
もう……嫌。
貴方と離れるのは……いや……。
お願い……私を置いていかないで、一人にしないで……。
(それは声音こそ、か細く小さいものの、心から愛した唯一無二者を失い、
 二年の時を経てなお鮮血を流し続けている女の、魂の底からの叫びだった)
お願い……もう二度と、離れたく……ない。
(行くのなら、往くのなら――……逝くのなら。
 どうか連れて行って欲しい、と痛い程の願いを込めて、女はただひたすらにザリアに縋りついていた)
229ザリア ◆ZnzGoSJicU :2010/09/16(木) 23:45:08 ID:jbSUZrto
>>228
……。
(紡がれる言葉を、ザリアは黙って聞いていた)
(哀しいまでに、愛の篭もったその言葉を、じっと聞いていた)

──これは、いけない

(ザリアは、直感的にそう思った)
(ビオティーテは、今、確実に『引っ張られている』)
(このまま、放っておくわけにはいかない)

……ビオティーテよ。目を覚ませ。
私は、サダルスードではない。
お前ほどの者が、夢想に酔うなど……。
(抱き留めたビオティーテの身体を引き離し、両手に肩を置いたまま、ゆっくりと語りかける)
(まっすぐ目を見つめながら、ビオティーテを諭す)
230ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2010/09/17(金) 00:03:43 ID:QdcntM5j
>>229
……あ、ああっ。
(ザリアから身を引き離された事で、失った愛しい者を取り戻す、幸福な夢に溺れていた女は、
 唐突に抱き締め縋りついていた「夢」からも引き離され、溺れる者が掴まる物を求める様にもがいた)
目を……覚ます……?
サダルスード……じゃ……ない……?
夢想に……酔って……?
(混迷し途方に暮れた子供の様に頼りない黒瞳でザリアの、不屈の意思宿る強い翠瞳を見返し、
 ザリアの言葉をオウム返しに繰り返す。
 それは思惟ある行為と言うよりは、理解できていない言葉をただ反覆する幼子の行いに似ている。
 ――……いや、「理解できていない」のではなく、もしかしたら「理解したくない」のかも知れない)
ぁあ……っ。
(水に溺れ、呼吸も出来ずに混乱して縋る物を求める水溺者の様に、女はザリアを掴もうと身動ぎする。
 夢に溺れ、喪失の痛みを現実を突きつけられるのを恐れる様に、女は背を反らしてもがいている)

(ザリアを見詰める瞳、潤んで揺れ夜の月光を反射して輝く漆黒の瞳が、
 夢と現の間を行ったり来たりしては、正気と狂気に目まぐるしく色を変え――それと同調する様に、
 背のルーンが放つ光も明滅を繰り返す)
231ザリア ◆ZnzGoSJicU :2010/09/17(金) 00:13:23 ID:kt2ro7FJ
>>230
私は、お前の過去を知らぬ。
故に、それを語るのは筋違いだろう。
だから、何も言わんよ。

……これぐらいしか、私には出来ん。
(そう言って、左手をグッと握りしめる)
(そして、その拳を振りかぶり、一気に振り抜く)
(手加減抜きの強烈な左拳は、無防備なビオティーテの右頬を打ち抜いて)

どうだ、夢心地にはちょうど良い痛みだろう。
これが現実だ。思い出したか、『ナイトメア』よ。
夢魔が自らの夢想に取り憑かれては世話もない。
違うか?
(左拳を撫でながら、ビオティーテの方を見つめる)

【スマンが、明日のことも考えると、25時には確実に終わっておきたい】
【そろそろ〆に向かってもらっていいだろうか】
232ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2010/09/17(金) 00:32:25 ID:mVch7Qfe
>>231
……っ!!
(夢に沈んで無防備であった女にザリアの拳を避けられる筈もなく、為す術なく打たれ、
 脳天に白い火花が炸裂する様な衝撃と共に、後ろに吹き飛ばされる。
 土煙りをあげながら地面に叩きつけられ、倒れ伏した)

……ぁ、わたし……私、は……。
(衝撃にくわんくわんと揺れる頭に沁み入る様にザリアが諭す声が聞こえて来る。
 寝耳に水、所か夢の中から痛烈な拳で叩き起こされた体になった女は、
 自分の現状と頬の熱、ザリアの声で、ゆっくりと自身の身に何があったのかを把握していく)

……ええ、有難う。
おかげで……はっきりと目が覚めたわ。
(未だにくらむ頭を振って上体を起こし、ザリアを見上げて苦い笑いを洩らす。
 苦笑に口角をあげれば、ひきつれた右の頬が強い痛みをはなち、思わず顔を顰めて頬をさする)
また貴女には、みっともない所を見せてしまったみたい……ね。
(触れた頬は熱をもち、じんじんと痛む。明日の朝には酷くはれあがっているかもしれない。
 もし、これが左手でなく右手だったりしたら、歯が折れていても不思議ではないだろう。
 だが、幾多の戦場と鍛練を乗り越え、硬く鍛えげられた拳を撫でるザリアを見上げる女の目には、
 負の感情は全くない。
 無骨ではあるが、真情を伴ったザリアの行為はむしろ清々しくさえあった)

そう……これが、現実。
逃れ様のない……現実……。
(例え一時の夢の中、幸福に溺れようと。
 畢竟――覚醒すれば現実からは逃れえない。
 今の自分の傍に愛する者の姿はなく――けれど、夢想に溺れる愚かな自分を
 こうやって「叩き直して」くれる、頼りになる「仲間」がいる。
 これこそが……今の女にとっての「現実」であった)

【それでは、此方はこんな感じで〆にしますね】
233ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2010/09/17(金) 01:11:58 ID:mVch7Qfe
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/5556/1282320557/175

【避難所にてザリアさんの〆を確認しましたので、此方もこれにて失礼致しますね。
 以下、空きになります】
234サイアス ◆q/w31xVKIk :2010/09/21(火) 23:36:31 ID:hmJ4nOZV
【……平日のこの時間なら難しいか…?待機してみよう。…していい…はずだな?
プロフ>>209だ。】
235サイアス ◆q/w31xVKIk :2010/09/21(火) 23:38:27 ID:hmJ4nOZV
【……トリが変わってる…?携帯だからか?
……まぁ仕方あるまい。これでいく。
…一応言うが本物だ。】
236サイアス ◆q/w31xVKIk :2010/09/22(水) 00:28:06 ID:gqy1UGk6
【…待機解除とさせてもらう。
これにて失礼するよ。】
237ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2010/09/22(水) 21:01:13 ID:/3x3HdvU
【待機します。プロフは>>30です。
 規制中でロール希望な方がいらっしゃいましたら、
 避難所からその旨、伝えてくだされば移動します】
238ティスラ ◆5VTzaZek0A :2010/09/22(水) 21:05:36 ID:IaMzpLjR
【私でもよろしいでしょうか…?】
【プロフは>>42です…】
239ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2010/09/22(水) 21:08:01 ID:/3x3HdvU
【今晩は、ティスラさんノシ 勿論、大歓迎ですとも!
 こんな早くにお声が掛るとは思わなかったので嬉しい驚きです♪】

【さて、ティスラさんに何かやりたいシチュや腹案はおありですか?
 特にこれといって……なら例によっていつもの如く、思いつきで幾つかシチュ案を
 捻りだしてみます!】
240ティスラ ◆5VTzaZek0A :2010/09/22(水) 21:11:33 ID:IaMzpLjR
【明日が休日ですので、待機しようと思ったらナイトメアさまがいらっしゃったので…】
【むー…、立候補したのは良かったですが、アイディアは出てきません…。お願いしますorz】
241ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2010/09/22(水) 21:28:30 ID:/3x3HdvU
【すごい丁度良いタイミングだったのですね。
 ではでは私からの提案としましてはー……。
 1・先日ジャグレスさんと話していたシチュの帝国の1部隊を〜の噂で、噂の主が
 ティスラさんとまでは知らない私が、「こんな噂を聞いたんだけど、そんな人いる?」と尋ねてみる。
 2・満月の夜に月見酒でもしてみる。何だったら例のお掃除さん団とも一緒に。
 3・以前のロールで出た化け物鼠退治にリベンジしてみたり。
 4・ティスラさんが打ち水している所に通りかかり思いっきり水をかぶってしまったり。
 5・.重要人物の娘さんなり、貴族の御姫様なりを革命軍で保護もしくは護送するミッション。
   娘さんに似た容姿のティスラさんが影武者の様に身代わりになり、私がその護衛についたり。
 ……と、私からの提案としましてはこんな感じですが、
 ティスラさん的に宜しげなモノはありましたでしょうか?】
242ティスラ ◆5VTzaZek0A :2010/09/22(水) 21:32:43 ID:IaMzpLjR
【どれもとても面白そうです! あえてこの中選ぶとしますと、1か3でしょうか?】
【ここはやっぱり秒数で…。奇数なら1、偶数なら3で…】
243ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2010/09/22(水) 21:39:39 ID:/3x3HdvU
【3秒で奇数なので1ですね。
 ジャグレスさんとティスラさんが出会った時のロールの前振りにもなればw
 では書き出しはどちらからに致しましょう?】
244ティスラ ◆5VTzaZek0A :2010/09/22(水) 21:44:26 ID:IaMzpLjR
【お気遣いありがとうございますw 書き出しはこちらで…。
洗たくものを干すために、風通しのいい外にいるということで…】

【それでは、書き出し始めます】
245ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2010/09/22(水) 21:45:33 ID:/3x3HdvU
【はい、それではお願いしますね。のんびりとお待ちしてますー】
246ティスラ ◆5VTzaZek0A :2010/09/22(水) 21:52:35 ID:IaMzpLjR
(夏の強い陽射しは陰を潜めたものの、ほどよい熱気とほどよい風はいまだ健在だ。
そしてその二つは、城の雑務をこなす下働きにはこの上ないご馳走になる。
洗ったばかりの洗濯物をカゴいっぱいに入れて、城壁のすぐ内側ながら、陽射しと風に満たされた
干し場に運び込む雑役婦が一人…)
この分なら、夕方には乾きそうですね。さ、早く干しちゃわないと…。
(一人小さく気合を入れて、カゴに手を入れて白いシーツを引っ張り出してロープにかけ、
洗濯バサミで留めてゆく…)

【それでは、よろしくお願いします…】
247ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2010/09/22(水) 22:05:46 ID:/3x3HdvU
(肌を刺す太陽の熱さも纏わりつく様な熱気も、大分なりをひそめて来て過ごしやすくなってきた。
 とはいえ、未だ秋の気配は遠く……)
ふぅ……暑い。
まあ、こんな陽気だからこそ洗い物も早く乾いてくれると言うものだけど。
……あら?
(額に滲んだ汗をぬぐいながら、洗濯籠を小脇に抱えて歩いてきた黒服の女が、
 先客の姿を認めて目を細める。
 まだ距離は遠く、ぼんやりとシルエットくらいしか見て取れないが、
 それでも尚、はっきりと個人を特定出来る。
 それは女が気配の察知に長けた戦士であるから――ではなく、
 浮かび上がる輪郭だけでも堂々たる威容を誇る、その両の胸からであった)

今日は。貴女も洗濯物を干しに?
ここ暫くは良い陽気で……洗い物もすぐに乾いてくれるから有難いわよねぇ。
(小走りに歩みより、微笑と共に挨拶を交わし)
ああ……ねぇ、そう言えば……おかしな噂話を聞いたのだけど。
貴女の知り合いの雑用係に武術の達人っている?
(自分の洗い物であるシーツをロープに干して、パンッとはたいて皺をのばしながら、
 隣で気合満点で物干しをしているティスラに唐突な問い掛けをする)

【此方こそ宜しくお願いしますね!】
248ティスラ ◆5VTzaZek0A :2010/09/22(水) 22:24:32 ID:IaMzpLjR
(ロープにかけたシーツがシワにならないよう丹念に伸ばし、見つけたシワは叩いて伸ばす。
1枚のシーツに対して小刻みに体を動かすため、小柄な体躯に不相応な双膨が
それにつられて左右に大きく揺れ、時折バランスを崩しかける。それでも、一枚一枚丁寧に
ロープにかけては干していく…。そんな中、唐突に背中から話しかけられて)

ひゃ…っ! …ナイトメアさま…。はい、それが私の仕事ですから…。
はい…。この空の様子ですと、日が暮れるまで雲がかかったりしなさそうですから、
今のうちに…。部屋干しのシーツより、お日様に当てたシーツの方が寝やすいって
兵隊の皆さんも言ってくれますから、一枚でも多く干したいですから…。
(顔などは浮かばないが、それでも喜んでいる兵たちの様子が頭に浮かび、自然と
笑顔になる。と、ナイトメアが小脇にカゴを抱え込んでいることに気付き)
洗濯でしたら、雑用係に命じてくだされば、すぐにしましたのに。こちらに干しに
来られたんですよね。こちらの方が速く乾きますから。ちょっと避けますので、使ってください。
(ナイトメアはすでにシーツを干し始めていたが、風通しのよさそうな部分から数枚のシーツを下ろし、
別の場所に移動しようとする)

雑用係に武術の達人、ですか…?
(シーツ干しが終わり、次はマクラカバー干しにかかっているティスラ。ナイトメアに
問われ、その手を止めて考え込む)
んー…、もと兵士の方で、ケガで戦えなくなったから雑用係としてお城に残ったって
方は何人か知ってますけど、達人だっていう人は、いなかったと思いますけど…。
でも、どうしてですか…?
(雑用係に戦闘能力が必要とは思えない。だから、逆に聞いてみた)
249ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2010/09/22(水) 22:51:41 ID:/3x3HdvU
あら。また驚かせてしまったかしら……。
特に気配を消していたつもりは無いのだけど……駄目ね、私。
(殊更に気配や足音を消してはいなくても、剣の技術を身に付けた者として、
 不必要に体を揺らさない様に、無駄なく動く癖がついてしまっている。
 結果として常人よりも立てる物音が希薄になり、
 こうして声を掛けた誰かを驚かせてしまう事がある……気を付けなければ、と自戒するのだが、
 身に沁みついた習慣の様なものは、そう簡単には直せないもので)
お仕事中にびっくりさせてしまって……本当、ごめんなさいね。
いつもお仕事、お疲れ様。
確かに日にあてて干したシーツの気持ち良さは他には代え難いものがあるけれど。
これだけの枚数ともなると洗うのも干すのも本当に大変そうね……。
(自分が持つものとは比べ物にならない籠いっぱいに詰まった盛りだくさんのシーツに目を瞠る。
 これら全てを洗濯し干すのに掛る労力を予想すると気が遠くなる思いがした)
それにしても本当に貴女は働き者さんよねぇ。
たまに城で見掛けても……何かの仕事をしていない時っていうのが無いのだもの。
(だが、どんなに大変でも――自らの仕事に誇りを持ち、自らの仕事の向こうに在る誰かを
 喜ばせる為ならば、きっとティスラはどんな労力すらも厭わないのだろう。
 仕事の意欲を笑顔で語るティスラに心から感心して微笑を返す)

ええ。貴女達の仕事振りに疑いを持つつもりは、これっぽちも無いのだけど……。
自分の事は出来たら自分でやりたいの。
もう昔っからの習慣の様なものでね。
誰かに頼むの、落ち着かないっていうか……。
(ティスラの邪魔にならない様、開いた隅の方にシーツを干し始めたのだが、
 ティスラはわざわざ此方の為に折角干したシーツを下ろしてまで場所を譲ろうとしていて)
ああ……っ。
そんな気にしないで。私は自分の物をほんのちょっとだけ干したいだけなんだもの。
量も少ないし……!
(慌ててティスラを押しとどめようと手を伸ばす)

そう……、普通に考えれば、そうなのよねぇ。
それだけの武を身に付けた人なら、戦士として戦場に立つでしょうし……。
(心当たりは無いと答えられれば、その答えに納得出来る。
 うんうんと頷きながらも小首を傾げて何やら考え込む素振りを見せ)
いえね。おかしな噂を聞いたものだから。
何でも、このお城の雑用係に、たった一人で帝国軍の一部隊を壊滅させた強者がいるって。
なんでも掃除用具だけで完全重武装の重騎兵一部隊を討伐し果たした……とか何とか。
荒唐無稽な話に聞こえるけど、根拠のない作り話にしては……。
あちこちに広がって、それなりに信じている人もいるみたいなの。
まあ広まる間に、誇張や尾鰭がついてる可能性も考えられるけど……。
全く根拠のない作り話なら、こんなに信憑性をもって語られないと思うのよねぇ。
(まさか自分も関わった事件が事の発端で、隣にいる心優しくたおやかな少女が、
 その噂の主とは思いもよらない女は、頬に手を当ててしきりに首をひねっていた)
250ティスラ ◆5VTzaZek0A :2010/09/22(水) 23:18:49 ID:IaMzpLjR
えと、驚いたわけではなくて、ただ…そう、私が仕事に集中してて気付けなかったのが悪いんです。
申し訳ありません…。
(そう言って深々と頭を下げる。本来、自分が謝る状況でもないのだが、相手にごめんなさいと
言われると、逆にこちらの方が悪いような気がしてしまう。と、ナイトメアがシーツの量を見て
感嘆の言葉をかけてくるが)
あっ、えと、私は、働き者なんかじゃ…。ただ、キレイに洗ったシーツがあって、
ベッドもきちんと整えてあって、水周りも掃除してあって、必要なものが必要な場所にあることを
喜んでくださる方がいれば、私はそれが嬉しいですから…。
(ナイトメアに微笑を向けられるのが少しだけ気恥ずかしくなり、少しだけ視線をそらす。
頬を少しだけ赤くし、両手を胸の上で組んで、少しだけ緊張状態に)

そう、ですか…。ナイトメアさまがそうおっしゃるなら…。
(自分のことは自分でしたいというナイトメアに、少しだけ残念そうな顔を向ける。
ナイトメアが言いたいことは理解できるが、なんとなく自分が必要ない人間ではないかと
思ってしまった。わずかに肩を落とし、ロープから下ろしたシーツを丸めようとした時、
ナイトメアの手がそれを押し留めて)
ですけど、こちらの方がナイトメアさまに気に入っていただけると…。あの、本当に…。
(やや困惑の表情となりながらナイトメアを見つめる。そのすぐそば、まだ干されたままの
シーツは程よい風に煽られて揺らめいていた)

噂、ですか…?
(魔法による情報伝達があるとはいえ、革命を成功させるために足りないものの一つが
情報だった。そしてその情報を補うように、城内のあちこちで色々な噂が飛び交っているのだが)
雑用係に、それほど強い人がいるなんて知りませんでした…。
(ナイトメアから聞いた「噂」に目を見張る。それだけの強さならば、紋章所有者に
匹敵する強さなのではないか…?)
掃除用具って、ホウキとかモップとか、ブラシとかですよね。戦いは全然分からない
私が考えても、それで戦えるとは思えないのですけど…。
(頭の中で、自分にホウキを持たせて、いいかげんな想像の敵騎兵に突っ込ませてみるが、
討伐どころかまともな戦いにすらならず)
重騎兵って、騎手の方だけじゃなく馬さんまで全身鎧で固めて、敵陣に突っ込んでく
方たちですよね。出陣式の時、一度だけ見たことあります。あれだけの鎧に、
モップで戦うなんて、やっぱり誇張なんじゃないでしょうか…?
(実際、冗談のような大きさの誇張であるし、戦闘に関しては新兵以下の自分では、
これ以上のことが思いつかない。ナイトメアの隣で、頬に手を当ててはいないものの
同じように首をひねっていた)
251ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2010/09/23(木) 00:00:35 ID:/3x3HdvU
仕事に集中しているのは悪い事じゃないもの、謝らないでって……とは言っても。
ふふ……っ。このままじゃお互いに謝り通しになってしまいそう。
だから、驚かせてしまった私も、大事な仕事に一生懸命で集中していた貴女も勿論、悪くない。
どっちも「悪くない」って事で手を打ちましょう、ね?
(万事、控え目で遠慮がちなティスラの事。どんなに貴女は悪くないと言った所で、
 此方が謝罪してしまえば、「自分の方が悪い」と恐縮してしまう事だろう。
 ――だったらいっその事、両方とも悪くない、という事にして場を納めてしまった方がいい)

ええ。身の周りのものが全部きちんと整えられていて綺麗になってて……、
それって、とっても大事で得難いくて……でも支度をする人は大変なものですもの。
毎日の繰り返しで終わりがない仕事を、きちんと日々こなしていけるって、
とっても働き者さんじゃなきゃ、出来ないと思うわよ?
(しかもただの義務としてではなく、真心をこめて行える者は、更に希少で貴重である。
 だが、あまり褒めすぎてしまっては、ただでさえ恥ずかしがってはにかんでる様子のティスラに
 負担をかけてしまうだけだろう、と、それ以上は言わない様にする)

だって私は後から来たのだもの。
それなのに、貴女にそんなに気を遣わせてしまっては悪いわ。
(困惑顔のティスラと、眉宇を下げ困った表情で見詰めあう女の横を、
 秋の涼しさと夏の熱、双方を宿した柔らかい風が通りすぎて干されたシーツを揺らした)
いい風……。
ほら、こんな風に言い合いしてたら、折角の良い天気と風が勿体ないわ。
だから……早く干し終わらせてしまいましょう、ね。
(止める為に触れた手を、今度は優しく二度叩いて)
心地良く乾いたシーツの寝床を待ってる、兵舎の皆の為にも……ね。
私は昔からの癖で自分の事は自分でしてしまうけど……。
貴女達に色々と任せっきりで、だらしない人も本当に多いんだもの。
うかうかしてたら、その人達……今夜は寝具のない硬いベッドで寝る事になりそうよ。
全く……本当にどうしようもないんだから。
貴女達がいなかったら、兵舎の中って地獄みたいに酷い事になるんでしょうね!
仕様がないったら。
(わざと語気を強めてティスラ達の仕事を待っている兵士達を話題にあげる。
 片眉をあげて悪戯っぽい微笑を見せて、本気で彼らを非難している訳でもないが)

そ、噂。
ただの作り話にしては、結構……あっちこっちで話しを聞いたから気になって。
でも……柄の長い箒やモップは棍棒みたいにして使えもするけど……。
元が武器じゃないんだから、
それでまともな武器防具を装備した兵に立ち向かうなんて無茶な話よ。
あちこちで聞いた噂だから、広まり方で差異が出ていてね。
撃破した相手は重騎兵隊から暗殺特化の特殊部隊まで様々だったわ……。
それなりに尾鰭や誇張はついているのかもしれないけれど……。
でも、話しの骨格はちゃんと共通しているのよ。
「革命軍所属の雑用係が帝国軍の一部隊をやっつけた」ってね。
元がちゃんと共通している以上、やっぱり何がしかの実のある話の様な気がするのよね……。
(内容の荒唐無稽さと、それにしてはバックボーンがしっかりしている噂。
 不可解さに謎は深まるばかりで、しきりに捻る首の角度もさらに深く傾いていく)

そうそう。
私同様、この噂を聞きつけた何人かの傭兵や武芸者が、是非その雑用係と手合わせしたいって
噂の主を探しているみたい。
そんな事はないと思うけど、もし貴女が間違えられたりしたら大変ね?
だって中には、百人斬りで知られる剣鬼や獰猛な野獣みたいな狂戦士、
私達の身長を超えるような大剣を平気で振り回す偉丈夫がいるのよ?
そんな人に「いざ尋常に勝負!」なんて挑まれたら……びっくりしてしまうわよね?
(まさか本当にそんな事になるとは夢にも思っていない女は、頬に手を当てて
 お気楽に笑っていた)
252ティスラ ◆5VTzaZek0A :2010/09/23(木) 00:38:56 ID:SZXKU4JN
ナイトメアさまがそうおっしゃるなら…。
(どちらも悪くないということで手を打とうと言われて、納得はしきれないが、
それでもナイトメアがそう言っているのだからと自分に言い聞かせる。割り切れない思いが、
少しだけ肩を落とさせるが)

大変では、ありませんよ…。自分のできることを、心を込めて、使ってくれる方々が
気に入ってくださるように…。それだけですから…。だから私は、働き者じゃ、ないです…。
(淡々と流れるナイトメアの言葉が、胸に滲みこんでいく。自分はただの雑用係。特別な存在じゃない。
そう心の中で唱え続けなければ嬉しさで飛び跳ねそうだった。それを必死で抑え、
搾り出すような声でナイトメアに)
ありがとう、ございます…。私のこと、見ていてくださって…。
(感極まるとはこのような状態のことをいうのだろうか。目尻に涙がたまっていた)

え、あ…? でも…、
(ティスラの言葉を遮るように、洗濯日和を象徴するような温かく乾いた風がティスラの
頬を撫でていく。それに続いてナイトメアが早く干そうと提案し)
…。
(それ以上場所をゆずる事もできず、一度下ろしたシーツを再びロープにかけて
シワを伸ばし始める。先ほどと同じように丁寧に伸び具合を確認しながらであるので、
小刻みに体を動かし、それに合わせて豊かすぎる胸も弾んでいた)
あっ、あの…。兵隊さんたちの悪口は…。人には向き不向きがありますし、兵隊さんたちには
戦いに集中してほしいですし、私は洗濯も掃除も好きですから、ですから、このまま…。
(やや語気を荒くして、他の兵士達に対して非難めいたことを言うナイトメアだが、
その表情は決して本気ではないことを示しているが、言われている兵士達を真剣に擁護する。
いつのまにか枕カバーの一枚を力強く握ってシワだらけにしてしまい、慌てて叩いて伸ばす)

でも、どう考えても、雑用係の人たちの中に、帝国軍をやっつけられるような人は
思いつきません…。…むー…、
(ナイトメアと同じように首をかしげながら、拙い思考をフル回転させる。そこに、
ふと考えが)
あ、ひょっとして…。その雑用係の人って、実は雑用係じゃなくて正規の兵隊さんだったんじゃ…?
じゃなかったら、帝国軍やっつけるなんて無理ですし。
もしかしたら、雑用係でもこれだけ強いんだから、正規の兵隊さんなら帝国なんて
ひとひねりだぞって噂を流す下準備かもしれませんね。そういった噂も、時には
実際に戦うより敵にダメージを与えることがあるって、兵隊さんが言ってましたし。
(どうでしょうか? という表情で、やや上目づかいにナイトメアを見つめて)

剣鬼に野獣の凶戦士に大剣の偉丈夫、ですか…。
(仕事柄、一般の兵士達から話しかけられたり雑用を請け負うことはしょっちゅうだが、
戦いを挑まれることなど一度もなかったし、これからも一切ないだろうと思っていたので)
そうなったら、きっと頭真っ白です…。気絶しちゃうかも、です…。
(気楽に笑うナイトメアとは対照的に、身体を震わせ、顔面蒼白になって下を向いてしまった)

【レス短くて申し訳ありません。それと、季節の変わり目のせいか、ちょっと頭痛と
喉の痛みが来ました。風邪のひきはじめかもしれません。勝手なお願いではありますが、
次で〆か、凍結をお願いしたいのですが、よろしいでしょうか?】
253ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2010/09/23(木) 01:03:43 ID:6AYRPOGE
【あらあら……大丈夫でしょうか?風邪はひき始めが肝心ですからね……。
 どうか無理はなさらず、お大事に……。
 レスの長さはお気になさらず……むしろ私の方こそ、遅くなってしまい申し訳なく……。
 さて、〆のレスを書いていた所、間違ってレスを消去してしまいました。
 思考能力も大分落ちていて今から書きなおすと時間が掛ってしまいますので、
 今日はいったんここまでにして、明日にでもまた〆のレスを置きたいと思います】

【体調の事もありますし、ティスラさんもどうか本日はもうお休みになってください。
 本日は声をかけて、こんな遅くまでお相手してくださり、本当に有難うございました!
 では申し訳ありませんがお先に失礼致します。
 お休みなさいませ。どうかお身体をお大事に……ノシ】
254ティスラ ◆5VTzaZek0A :2010/09/23(木) 01:07:41 ID:SZXKU4JN
【聞き届けてくださって、ありがとうございます。ナイトメアさまの〆、楽しみにしてます】

【これで休ませていただきます。今日は本当にありがとうございました…】
255 ◆FsTBaSHIvs :2010/09/23(木) 14:20:51 ID:i59lyKoz
◆ 暫定テンプレ◆
男性待機解禁についての投票において、キャラハンの多くが解禁を支持しており、
反対票はなしということで、暫定的に男性待機を解禁と扱い、試験的に施行するものとします。

というわけで、勝手ながら以下に改変されたルールテンプレなどを投下いたします。
256 ◆FsTBaSHIvs :2010/09/23(木) 14:21:49 ID:i59lyKoz
◆禁止事項◆

※誹謗中傷・荒らし行為 → 華麗にスルーしてください。注意や煽りは逆効果です。
※最強ロール・決定ロール(ただし決定ロールからの逃走に使用するのは可)
※スカ・ウホ・グロなど特殊ロール(ソフトなものは禁止しませんが、相手の嗜好と場の雰囲気にご注意ください)
※世界観・舞台設定を壊す行為
※キャラハンの殺害(自決含む)、軍が崩壊しかねない事態を引き起こすこと。
※越境行為・キャラハンの掛け持ち・同キャラハンによる連日待機

◆注意事項◆

※相手を気遣い、尊重しましょう
※陵辱行為:設定などリセット非推奨なので、打ち合わせの上でお願い致します。
※戦闘行為:最強ロールやキャラの殺害において細心の注意を払ってください。
※雑談中の乱入:エロール中の乱入に関しては原則禁止ですが、雑談の場合は乱入を禁止しておりません。
           雑談される方は、乱入可能であればキャパとなる人数をご提示ください。
           また乱入しやすいように場所などの設定をお書きいただければ助かります。
※恋愛関係:ここはシチュスレでも単なる出会いの場でもありません。
        特定のお相手の方以外の方と「雑談すらもしない」という事はおやめください。
※設定リセット:設定リセットは非推奨ですが、必要ならば行っていただいても構いません。
         ただし濫用はお控えください。
※フェードアウト: 一月以上、連絡無くスレに顔を出されなかった場合、フェードアウトとして扱います。

◎転んでも泣かない、苛々したら深呼吸

◆シチュエーションについて◆
基本的な舞台として、革命軍本拠地となる「湖に浮かぶ城」を用意しています。
それ以外でも何かアイテムを探している、帝国軍の様子を見に行っているなど城外を演じてもらって構いません。

◆キャラハンとして参加しよう◆
革命軍リーダーのルーンである『王冠』を除く、107のルーン所持者となり、トリップを付けて活動してください。
必ずルーンの説明(>4)を一読するようにお願いいたします。
また、最初のロールから革命軍である必要は無く、
他のキャラハンとのロールを行った上で革命軍に加入しても構いません。
戦闘が得意というキャラクターで無くても構いません。(例:鍛冶屋・料理人・聖職者など)

ただし、善良なキャラクターである必要もありませんが、根は悪人であっても、
革命軍の勝利を望んでいるという大前提で行動することを忘れないでください。
257 ◆FsTBaSHIvs :2010/09/23(木) 14:24:17 ID:i59lyKoz
◆108のルーン一覧◆

×王冠      愛        雨        意志     海        鱗
×運命      永遠      円        鏡        果実      家畜
  鐘        雷        仮面      硝子    ×狩人    ×騎士
  気品      希望    ×恐怖      教養      金貨   ×首輪
  雲      ×蜘蛛      軍旗      獣      ×賢者     恋人
  荒野      幸福      氷        篭手      金剛石    策士
  死        詩人      司法      車輪     自由      淑女
  祝福      城壁      印        深淵      蜃気楼    真実
  砂        成長    ×誓約      水晶   ×生命    ×鮮血
  草原      空        太陽      滝        黄昏      竪琴
  旅        堕落      知恵      力       ×月        翼
  剣        罪        庭園      塔        道化      毒薬
×棘        涙      ×肉欲      人形      人間      沼
  歯車    ×鋼        蜂蜜      罰        花        庇護
  瞳        秘密      舞踏    ×葡萄酒  ×船        憤怒
  変化      萌芽      奉仕      豊穣      星        母性
  炎        微笑      未完      無垢      森       門
  病      ×夢        夜        勇気      理性      竜
--------------------------------------------------------------
※現在使用中の物を×表示してあります。
・サイアス◆FsTBaSHIvs
新規加入により紋章にチェックを追加しました。
・リベラ ◆w3qQdtQzJw (船)
・ジノ ◆Jyno/i2leI (蜘蛛)
復帰により紋章にチェックを追加しました。
258 ◆FsTBaSHIvs :2010/09/23(木) 14:24:42 ID:i59lyKoz
◆ルーン所持者(キャラハン)一覧◆

----------------------------------------------------------
男 シリウス◆108/3728gM   (王冠) *資料プロフURL
----------------------------------------------------------
男 リベラ ◆w3qQdtQzJw (船)
女 ルミエール ◆c2HQf07GeM (狩人)
女 ビオティーテ ◆eqfBIotITE (夢)
女 ユーリ ◆zRDAm/8.Jc (騎士)
女 ジノ ◆Jyno/i2leI (蜘蛛)
女 ミゼリア ◆MDYdOmOxKA (葡萄酒)
女 ストリクス ◆Strix61A/U (首輪)
女 ティスラ ◆5VTzaZek0A (肉欲)
女 アンリエッタ ◆t632Q8cSSk (棘)
男 ジャグレス ◆uZVnHLsOk (恐怖)
女 サーシャ ◆mxMGYsOA5o (誓約)
女 ザリア ◆ZnzGoSJicU (鮮血)
女 ノネット ◆zoQYyHd66s (賢者)
男 ラスティ ◆yGiJPoranI (鋼)
女 ルキア ◆LuciaJe1ZY (生命)
男 アンラッキー ◆6OCOBj6Kvw (運命)
男 サイアス ◆FsTBaSHIvs (月)
----------------------------------------------------------
259 ◆FsTBaSHIvs :2010/09/23(木) 14:25:31 ID:i59lyKoz
◆FAQ◆

Q 幻想水滸伝に似ていますが、世界観はオリエンタル風味?
A オーソドックスな中世ヨーロッパ風ファンタジーをイメージしてください。
  ただし、オリエンタルな国もありますので忍者などのキャラクターもおkです。

Q 男キャラハンも参加可能ですか?
A 可能です。雑談・恋愛等の日常を主軸に置いているスレである為、積極的にご参加下さい。
  

Q 後に革命軍に合流予定の帝国軍キャラクターをやりたいのですが
A テンプレの通り、最初のロールから革命軍である必要はありません。
  ただし、長期間敵のままでいる場合、シチュエーションや絡める方が限られます。

Q 大規模戦闘(戦争)は行ってもいいですか?
A 本格的に大人数でやるならばイベントなどで考えると思います。
  「戦争の最中、一対一で対峙する状況となった」「描写として兵士・戦争風景を描写する」
  などと言ったシチュエーションで戦闘して下さるのは構いません。

Q 置きレス会話は可能でしょうか?
A 会話できる機会を増やすためOKとします。
  ですが、置きレス会話に関しては避難所でお願いいたします。

Q キャラハン殺害禁止とありますが戦闘の結果や自決などでは?
A 戦闘メインのスレでない為、本格的な殺し合いはやめていただきたいと思います。
  自決に関しても知り合いのキャラクターが悲壮ロールを強いられる事になるので不可でご了承ください。

Q 雑談に参加する時は名無しもファンタジーの世界観を意識したほうがいい?
A 雰囲気を壊さないように、できましたら革命軍の仲間などを演じていただければと思います。
  避難所での一言などもあるでしょうし、強制ではありません
260 ◆FsTBaSHIvs :2010/09/23(木) 14:31:57 ID:i59lyKoz
◆ルール案内◆
(待機やご参加をして下さる際には、ご一読をお勧め致します)

>1 メインテーマ
>256 禁止事項、注意事項
>3 参加のしかた、キャラハンテンプレート
>4、>257 ルーンについて、ルーン一覧
>5、>258 ルーン所持者(キャラハン)一覧
>259 FAQ
>172 その他避難所等案内
261 ◆FsTBaSHIvs :2010/09/23(木) 14:33:12 ID:i59lyKoz
以上、テンプレ投下によるスレ消費失礼しました。
262ルキア ◆LuciaJe1ZY :2010/09/23(木) 20:54:39 ID:ykKaJkmz
【サイアス様、テンプレご苦労様でした】
【ただ今より待機致します。プロフィールは>>152を御覧下さい】
263ルキア ◆LuciaJe1ZY :2010/09/23(木) 22:07:50 ID:ykKaJkmz
【今夜はこれで失礼致します】
264ジノ ◆Jyno/i2leI :2010/09/23(木) 22:48:47 ID:B1/4dumU
>255-261
【テンプレ投下、お疲れ様でした。】

【入れ違いになってしまいましたが、しばらく待機します。】
【プロフィールは>>204です。】
265サイアス ◆q/w31xVKIk :2010/09/23(木) 23:38:15 ID:UMAljBH3
>>264
【こんばんはジノ嬢。まだいらっしゃるのであればお相手願えますか?】
266ジノ ◆Jyno/i2leI :2010/09/23(木) 23:46:34 ID:B1/4dumU
【こんばんは、気づくのが遅れてしまってごめんなさい。】
【声をかけて下さってありがとう。勿論、よろしくお願いします。】

【革命軍入りはまだ、なのですよね。シチュはどうしましょうか?】
267サイアス ◆q/w31xVKIk :2010/09/23(木) 23:55:18 ID:UMAljBH3
【認可ありがとうございますジノ嬢。】
【そうだな…たまたま街で出会い互いの立場に気づかず意気投合し…
あるいはジノ嬢もしくは村人が賊に襲われたところを救出(村人の場合は協力)
…それかたまの休みに街に行くと、当たると評判の占い師の姿を見つけ…】
【といった具合だが…ジノ嬢にも何か希望はありますか?】

【あぁ、トリが違うのはおそらく携帯を使っていることが原因だと思われ、一応言うが本物です。】
268ジノ ◆Jyno/i2leI :2010/09/24(金) 00:07:59 ID:WqW6bdzs
【そうですね…出来れば、サイアスさんの2番目の案をやってみたいです。】
【あまりやったことのないシチュなので。】
【ただ、こちらは非戦闘員ですので、戦力にはなれないと思います。】
【救出の場合は策を考えたり、戦闘以外でのお手伝いになるかと。】

【トリの件、了解いたしました。】
269サイアス ◆q/w31xVKIk :2010/09/24(金) 00:14:01 ID:2sKEvL9a
【ご理解のほど感謝致します。】

【さて…では村人が襲われてるところを?それともジノ嬢の窮地を救いましょうか。…どちらが良いです?】
【それと書き出しですが…展開のことを考えてそちらにお願いしてもよろしいでしょうか?】
270ジノ ◆Jyno/i2leI :2010/09/24(金) 00:18:48 ID:WqW6bdzs
【決めかねるので、このレスの秒数で決めてもいいでしょうか。】
【奇数なら村人さん、偶数なら私、という感じで。】
【わかりました。今回はこちらから書き出しますね。】
271サイアス ◆q/w31xVKIk :2010/09/24(金) 00:24:42 ID:2sKEvL9a
【決断を委ねて申し訳ない。】
【偶数なので麗しきお嬢さんの救出、ですね。】
【いろいろと委ねてしまい申し訳ない。お願いいたします。】
272ジノ ◆Jyno/i2leI :2010/09/24(金) 00:27:47 ID:WqW6bdzs
【いえいえ、気になさらないでください。】
【レスを書きますので、しばしお待ちください。】
273サイアス ◆q/w31xVKIk :2010/09/24(金) 00:34:55 ID:2sKEvL9a
【ありがとうございます。忘れていましたがこちらのプロフは>>209です。】
【それではお願い致します。】
274ジノ ◆Jyno/i2leI :2010/09/24(金) 00:44:50 ID:WqW6bdzs
(どうやら、つけられているらしい。)
(そう気づいたのは人通りの少ない郊外へ出てしまってからだった。)
(後ろには男が二人。こちらが足を速めれば、合わせて付いてくる。)

(とりあえず信用できる衛兵のいるであろう、街の門へと急いでいたのだが)
(その前に、一人に回り込まれて道を遮られてしまった。)
困りましたわね……私に、何かご用でしょうか?
(相手に聞こえない程度の小さな声で呟いて、笑みを浮かべる。)
(表情を取り繕っただけの、警戒心の滲む笑顔だ。)

(男はにやりと笑うだけで問いには答えず、手を掴んできた。)
…離してください。人を呼びますわよ。
(あくまで落ち着いた声で振り払おうとするが、力では敵わない。)
(誰か通りかからないかと一縷の望みをかけ、人影を探して周囲を見渡して)

【お待たせしました。】
【こちらこそ、よろしくお願いします。】
275サイアス ◆q/w31xVKIk :2010/09/24(金) 01:00:53 ID:2sKEvL9a
(不運。その言葉がふと脳裏を掠めた。)
(たまたまもらえた休日に、たまには遠出もいいだろうと思い、男はどこぞの街を目指していた。)
(途中まで馬に乗ってきたのだが、景色に見とれ、歩いて散策も良いと思いそこに駐留していた兵に預けてきた。)
(その際武器も置いてきたがひとつ目の不運。そしてふたつ目が目の前の事態だ。)
……困ったものだ。
(ため息混じりに吐き捨てると、男は早足で三人の男女に近寄る。)
(この距離からは女の抵抗する姿しか見えないが、ただならぬ事態であろう。)
………やめろ!
(怒声をあげると、一瞬男たちはたじろぐが、すぐににやにやとした態度を取り戻す。)
(男たちは腰に剣を携えていた。男はそれを見て自らの不運を呪う)
276ジノ ◆Jyno/i2leI :2010/09/24(金) 01:19:29 ID:WqW6bdzs
(いきなり響いた怒号に、視線をそちらへ向ける。)
(軍属なのだろうか。どこか厳格な雰囲気を纏った男性だが、武装はしていない。)
(少し安堵すると同時に、心配がよぎって)

(男たちは目配せし合うと、片方が剣を抜く。)
(残った方の男に強く腕を引かれ、思わず小さく悲鳴を上げる。)
痛…っ!
いい加減にしてください!
(相手をきつく睨みつけるも、全く意に介した様子はない。)
(抵抗を試みながら、止めに入ってくれた人の方を心配そうに見やる。)

(剣を抜いた男はにやついたまま、何でもないから邪魔をするなという旨を告げ)
(目先に刃をちらつかせている。)
(丸腰だというだけで、サイアスを甘く見ているのは明らかだった。)
277サイアス ◆q/w31xVKIk :2010/09/24(金) 01:44:34 ID:2sKEvL9a
…………っ。
(自らが怒鳴り付けた相手は意にも介さないどころか、ニヤニヤと笑い剣を抜く。)
(すぐに女を救出しようにも、目の前の男が何をしでかすかもわからない以上、下手には動けない。)

(しばらくにらみ合いが続くと、ジノの抵抗する動きに、男は気をとられた。)

………つぁっ!!
(その隙をつき、眼前の男に拳を撃ち込むと、男はそのまま地面に崩れ落ち)
(相棒の倒れる様を目の当たりにしたもう一人の男は動揺を隠せず、あわてふためく)
(そうなれば男たちはサイアスの敵でなく、一瞬でのされる)
…………大丈夫か?…少し行ったところに馬を待たせてる。…来い。
(元々ジノの目指していた街とは逆の方向へと、強引に手を引いて連れていく)
278ジノ ◆Jyno/i2leI :2010/09/24(金) 02:03:29 ID:WqW6bdzs
…!
(戦闘に関して素人であるジノには、短時間で何が起きたのか咄嗟に理解できず)
(呆然と見ている間に二人組は倒れ伏していた。)
ええ、ありがとうございます…
お強いんですのね。
(こちらを気遣う言葉に、条件反射で謝礼を返す。)
(その後に、思ったことがそのまま口から出てしまって)

え?…あの、そこまでお世話になる訳には…
(先程の事もあって、手を引かれると表情がやや硬くなる。)
(助けてくれた相手を疑って申し訳なくも思うが、警戒するに越したことはない。)
(杖を握る手には力が入り、いつでも魔術―と言っても、小さな炎を出す程度の)
(猫だましのようなものだが―を発動できるように身構えて)
279サイアス ◆q/w31xVKIk :2010/09/24(金) 02:17:06 ID:2sKEvL9a
(驚きの表情を見せるも、取り繕うようなジノの言葉に男はつい自嘲気味に笑い)
…いや、私ぐらいの者などざらにいるよ。たいしたことはないさ。
(女に向かって優しく微笑み、手を引くも)
………どうした?
(女の表情はわずかに強張り、その体からはわずかながらも緊張感を発している)
(しまった、そう思わざるを得なかった。)
(女は先ほどまでに見知らぬ男に追われ、強引に手を掴まれていたのだ。)
(自らの行為に警戒しないはずはない。)
(それに気付き手を放すと、一瞬頭を抱え、すぐに弁解をしようとする。)

……まぁ、待て。…私は怪しい者ではない…。帝国の騎士だ。決して先ほどのような卑しい身分の賊では……
(女が身構えることでついつい焦り、余計なことを口走ってしまうも)
(弁解を優先し、言葉を並べ続ける)
280ジノ ◆Jyno/i2leI :2010/09/24(金) 02:43:46 ID:WqW6bdzs
(やはり、こちらの警戒は気取られてしまったらしい。)
(頭を抱えた男を見て、慣れないことはするものではないと苦笑を浮かべる。)

(弁明の途中、葡萄色の目が鋭い光を帯びるが、それもほんの一瞬。)
…騎士さまでしたのね。
そうとは知らず、失礼なことを致しました。お許しください。
(険しさは消え、怯えは残るものの穏やかな表情が戻る。思考は内に隠したまま。)

(革命軍の一員とは気づかれていないようだ。知っていれば、身分は明かしはしないはず。)
(下手に好意を断るよりは、適当な場所まで送ってもらった方が安全か…と結論付け)
(自分の肩を抱き、震えを抑えるついでのようにショールで首回りを覆う。)
(喉元の蜘蛛の巣は視線から隠しておくのが得策だ。)
281サイアス ◆q/w31xVKIk :2010/09/24(金) 02:59:52 ID:2sKEvL9a
……ぁ…ああ、いや、こちらこそ…突然ですまなかった。
(女の表情が穏やかなものになったのを確認すると、安堵したように謝罪の言葉を述べる)
失礼ついでに名乗ろうか…私はサイアス。サイアス・ゼノハーデンだ。
(先ほどの失態を心の中で後悔しながら、丁寧に名乗り、頭を下げる)
……よろしければ貴婦人、このまま私の馬で安全な場所までお連れしたいのだがどうだろうか…?
(ジノの思考には気づかず、先ほどのような失敗などせぬように相手の答えを待ち)
(ふと、蜘蛛の巣のような紋章を視界に入れてしまう)
282ジノ ◆Jyno/i2leI :2010/09/24(金) 03:21:29 ID:WqW6bdzs
(告げられた名前を忘れないよう頭の中で反芻する。)
(相手の名を知ることが出来たのはいいが、自ら名乗るとなると窮して)
そんな…どうか顔をあげて下さい、サイアス様。
ありがとう、ございます。ご厚意に甘えさせていただきますわ。
(困惑に乗じて流してしまったが、不審に思われなかったかどうか疑問ではある。)

(ふと、サイアスの目が喉元に止まるのに気づいた。)
(表面には出さないよう努めるものの、動揺していないわけではない。)
…でも、タトゥーなんて入れていては、貴婦人とは言えませんわね。
(案外すんなりと、嘘と苦笑が表情を覆ってくれた。)
(後は、相手がルーンの伝承を知らないことを祈るばかりだ。)
(危機感の為か、蜘蛛の巣が仄かに熱を持つように感じて鼓動が速くなる。)
283ジノ ◆Jyno/i2leI :2010/09/24(金) 04:06:28 ID:WqW6bdzs
【ごめんなさい、そろそろ眠気が限界なので落ちます。】
【連絡などは後日、避難所にお願いします。】
【それでは、おやすみなさい。】
284サイアス ◆q/w31xVKIk :2010/09/24(金) 05:26:50 ID:2sKEvL9a
【ジノ様すみません。】
【寝落ちしてしまっていました。】
【以後このようなことのないよう注意します。】
【ご迷惑かけて申し訳ありません、そしてありがとうございました。】
285ノネット ◆zoQYyHd66s :2010/09/24(金) 19:46:25 ID:LLQ/CQRg
【久しぶりの待機じゃな】
【わらわのプロフィールは>>69じゃ】
【気軽に声を掛けてもらえると嬉しいの】
286ノネット ◆zoQYyHd66s :2010/09/24(金) 20:52:56 ID:LLQ/CQRg
【ふむ、誰もおらぬようなので落ちるとするかの】
【さらばじゃ】
287ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2010/09/24(金) 23:25:53 ID:fWc4pwoY
【先日のティスラさんとのロールの〆を投下致します】
>>252
その「それだけ」が、とても重要でとても大切なのだけど、ね……。
(至極、当然の事を告げただけの女の言葉に、深い感慨をもって声を震わせるティスラ。
 その切れ長の目尻に浮かび上がる雫の玉を、手を伸ばして薬指と小指の先でそっと拭う。
 繊細な肌を傷めない様に、触れるか触れないかの柔らかな手付きで、そぅっと――……)
そんなお礼を言われる様な事じゃないし……。
いいえ、むしろ普段、お世話になっている私達が「いつも有難う」って、
本当なら毎日でも言わなくちゃならないんだと思うわ。
(溜まった涙を拭い終えて濡れた指先を、軽く一振りして雫を払い)
それに、ね……。
(一旦、言葉を切って涙の取れた瞳を覗き込む。
 間近で見詰める造形だけなら冷たい印象を与えかねない切れ長の目は、
 けれど濡れた様な黒々と輝く瞳や柔らかく血の上ったほんのりと朱に染まった頬等の
 全体の印象と、何よりも奥ゆかしさや真面目さ優しさといったティスラが持つ、
 内面的から滲み出る美徳故に、決してそうは見えない。
 あくまで柔婉な雰囲気を纏っている様に女には感じられた)
貴女の事、貴女達の事……ちゃんと見て感謝しているのは、きっと私だけじゃないわ。
毎日毎日の貴女達の仕事に目を止めて、心から感謝している人、沢山いると思うの。
それに……大半のだらしなくってずぼらで……自分達が日々、快適に過ごせるのは
誰の御蔭だ、なんて考えもしないだらしのない人達だって。
いつもは気が付いてない、当たり前になってしまっている日常の中でも、
ふ、と気が付いて心の中で感謝していると思うの。
(何処までも柔らかく、優しく――……。
 誰をも傷つけた事などないのだろうと思わせる嫋娜嬋娟たるその様は、
 戦場にあって人を殺め傷つけるのに慣れすぎた己には備わっていない、
 そしてこれからも持ち得ないもの――。
 どうして私はこうは在れなかっただろう、と。決して手の届かない輝きを見る様に
 胸をしめつけられる羨望の念と共に思う。
 ――力付ける様に微笑む顔が、一瞬、痛みを堪える様におかしなものになってしまった)
そう……例えば……。
綺麗に洗ってお日様の匂いのする……、
ぱりっと乾いたシーツに疲れた身体を横たえる時、とか……ね。
(それを隠す様に、視線を反らし
 陽光に照らされ風に揺れている干されたシーツの群れに目をやって)
だから、早く終わらせてしまわないと、ね?
(すぐにもう一度、振りかえって微笑う姿は、いつものものに戻っていた)

あらあら……怒られてしまったわ……。
(此方の冗談にも真剣に、兵士達の事を思い彼らの為の弁明をするティスラに、
 微苦笑して肩をすくめる真似をする。
 思い入れるあまりに干し途中の枕カバーを握り締めて皺を寄せてしまう様子に、
 思わず声をあげてクスクスと笑いが漏れてしまう)
ふ、ふふ……ごめんなさい。
貴女はこんなに真剣なのに……ね。
(片手を口元に当て肩を震わせて笑いながらも、懸命に謝る。
 ――女がこんな風に感情の発露を見せるのは、割りと珍しい事。
 最近では増えて来たのだが――……それだけ感情を揺さぶられる、
 心開いた親しい相手にしか見せない一面であり、女自身の自覚はなくともティスラの存在が
 女の中で、それだけ大きなものになっているということだった。
 最も――いつぞや名乗った本名も未だ呼んでもらっていない仲ではあるのだが)
じゃ、頑張って早く干してしまいましょう。
お日様も風もあまり時間が経っては翳ってしまうし冷たくなってしまうもわ。
遠征帰りや訓練でぐったり疲れた兵士さん達にとっては……お日様の匂いのするシーツは
何よりの持て成しですもの。
(未だ笑いの余韻を残し、微かに背と肩を震わせたままティスラと並んで洗濯物を干す。
 そうして二人が干し終わった洗濯物が長いロープに整然に並び、
 白い布が風にはためいて揺れる様は一種壮観ですらあった)

【調子に乗って書き込すぎて1レスに収まらなくなってしまいました……。次レスに続きます】
288ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2010/09/24(金) 23:27:18 ID:fWc4pwoY
そうよねぇ……。
それにそんな達人なら、もっと早くに評判になっていても良さそうなものなのに……。
(二人揃って首を捻りながら、答えの出ない思考の迷路に彷徨っていた)
情報戦かぁ……、でもそれって被害を受けた帝国側の方が
より明確に事態を把握している筈だから、何処まで効果があるかは疑問なのよね。
風評被害を生み出すにしては、あまりに信憑性に欠けるっていうか、
具体性に乏しいのよ。
それなら、誰かしら雑用係に扮させた兵の一人を用意して、
帝国の部隊を倒したのはこの人だ!って見せた方が効果がありそうなのに、
私が聞いた噂では曖昧なままだし……。
(上目で窺うティスラの視線を受け、顎に指を置いて首を傾け、うーんと唸りつつ答える)
そう考えると、何がしか元になる事件があって……それに尾鰭が付いたと考えるのが
一番、しっくり来る気がするのよねぇ。
例えば……一人で帝国の1部隊と相対して生き延びた兵が今は戦勝病兵として引退して
雑用係に転属した……とか。
(まだしも考えられそうな可能性に想像を巡らせる、が、基本的な構造は間違ってなくても、
 山賊―それも実態は賊とも呼べない寄せ集めの難民の様な一派―を、
 掃除に関する説得で手懐けてしまったティスラの一件が、広まっていくうちに
 おもしろおかしく誇張に誇張を重ねられまくったあげくに、
 その様な噂に変貌してしまった等とは、全くの想像の埒外で――)

そう。目つきからして異様に鋭くて存在そのものが凶器みたいな雰囲気を放っているのやら、
見上げるくらいに大きくって山か岩かと思う様な頑健な体躯の人とか……。
そんなのに、いきなり挑戦されたら……。
(指折数えながら、件の「1部隊壊滅の達人」に奮起して挑みそうな顔ぶれを
 思い起こしてあげていたが、ティスラが今にも倒れそうに顔から血の気を失せさせ、
 震えているのを見て慌てて止める)
ご、ごめんなさいね……。
怖がらせるつもりは無かったのだけど。
(実際にそうなったら、所か想像だけで卒倒しそうになっているティスラの様子に、
 震えている肩を両手で包み込んで落ち着かせようとする)
大丈夫よ。そんな事になりっこないわ。
だって、貴女はそんな噂とは全く関わりがないんですもの。ね?
(震えが止まるまで肩を握ったまま、俯いた顔を下から覗きこむ様にして宥める。
 ――実際は、関わりがない所かティスラこそが噂の張本人だったりするのだが……。
 そんな事とは全く思いも寄らない女は、あくまで楽観視してティスラを慰める)
それに……ほらっ。
もしも、そんな無茶苦茶な勘違いして貴女を虐める不届き者がいたら……。
私を呼んでくれたらいいわ。
近くにいたら、すぐに駆けつけてやっつけてあげるから。
(震えが収まるのを待って肩から手を放し、力付ける様に背を軽く叩いて微笑んで見せ)
こんな外見だから頼り無く見えるかもしれないけど、
それなりに名の知れた傭兵なんですからね。
一生懸命で頑張り屋さんな働き者の女の子をいじめる様な不届き者なんて、
三つに畳んでやっつけてあげるわ!

(想像だけで怯えて震えるティスラと、それを必死で慰める黒衣の女。
 二人が並ぶすぐ横でぴんと張られた長いロープ一杯に掛った洗濯物が風に揺られて
 はためいている。
 地表から大空に向かって昇っていく風に、女の長い黒髪を大きく靡いて
 ティスラのゆったりした服が音を立ててはためいた。
 風はそのまま一面に干されたシーツを白い波の様に揺らして
 秋の気配を感じさせる青く高い空へと舞いあがっていった。
 ――もしこの蒼穹の彼方に地表の様子を俯瞰的視線で見る超常的な存在がいたとしたら、
 こんな感慨を抱いたかもしれない――「知らぬが仏」と)

(計らずしも強者との切磋琢磨を求める武の求道者達の関心の的となってしまったティスラが、
 やがて彼女の名をも突き止めた屈強なる戦士に出会ってしまった時にどうなるのか……
 それは今はまだ語られない物語――……)
289ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2010/09/24(金) 23:34:18 ID:fWc4pwoY
【待ち時間なし……と、いう事で調子に乗って書き込んでいたら、
 気が付いた時に凄い長文に……申し訳ありませんorz】

>ティスラさんへ
【スレッド使用中で一日遅れになってしまいましたが、私はこんな感じで〆にしますね。
 お相手してくださって本当に有難うございました!
 ティスラさんとジャグレスさんの邂逅、誤解シチュをとっても楽しみにしています!
 あれからお加減、如何でしたでしょうか……?
 また元気になってお会い出来た時に、新しいシチュでお話したいです。
 それでは私はこれで失礼致しますね。お休みなさいませノシ】
290ルキア ◆LuciaJe1ZY :2010/09/25(土) 22:29:16 ID:Xa/alw40
【こんばんは。ただ今から待機致します】
【プロフィールは>>152を御覧下さい】
291ルキア ◆LuciaJe1ZY :2010/09/25(土) 23:27:38 ID:Xa/alw40
【落ちます】
292ティスラ ◆5VTzaZek0A :2010/09/26(日) 07:53:53 ID:fPsFDDfu
>>289
【ナイトメアさまの〆、確認させていただきました。なんていうか、すごすぎて
こちらが何を書いても蛇足にしかならなそうなので、これで終了にさせてください】
【やっぱり風邪でした。木曜金曜と40度近い熱が出て、ベッドから起き上がれず
返事も遅れてしまいました。今は少し楽ですが、それでも本調子には程遠い状態です】
【秋も深まるにつれ、昼と夜の温度差が激しくなってきました。ナイトメアさまも、
御身ご自愛くださいませ】

【ナイトメアさまへのレスのため、1レス借用しました。これにて失礼します】
293ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2010/09/29(水) 21:11:57 ID:lCRPxlVB
【待機します。プロフは>>30です。
 規制中でロール希望な方がいらっしゃいましたら、
 避難所からその旨、伝えてくだされば移動します】
294ラスティ ◆yGiJPoranI :2010/09/29(水) 22:30:53 ID:1ZNUH7ae
【…まだいるかっ!?】
295ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2010/09/29(水) 22:35:27 ID:lCRPxlVB
【はい、今晩はーノシ まだおりますよーw】
296ラスティ ◆yGiJPoranI :2010/09/29(水) 22:41:10 ID:1ZNUH7ae
【うおふ…流石に1時間以上過ぎてたから落ち宣言でもされるんじゃないかと思ったぜ】
【滑り込みセーフってやつか?】
【さて、どうするかな?何かいい案でもあればいいんだが】
【こっちから提示できるのは練習試合だとか、】
【或いは、ブシドーソードお披露目とか…それぐらいしかなさそうだ】
【そっちは何かあるか?】
297ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2010/09/29(水) 22:45:51 ID:lCRPxlVB
【大体23時位に落ちようかなーと思っていたので、まだ大丈夫でしたよw
 そうですねー。私はジャグレスさんの斬馬刀絡みで何か……とかも考えてましたが、
 折角ですのでラスティさんの提案に乗せていただこうかな、と】

【では私のこのレスが奇数なら東方の刀のお披露目、偶数なら練習試合で如何でしょう?
 さて、どっちになるか……】
298ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2010/09/29(水) 22:46:55 ID:lCRPxlVB
【51秒で奇数でしたね。と、いうことでブシドーソードお披露目で。
 書き出しはどちらに致しましょう?】
299ラスティ ◆yGiJPoranI :2010/09/29(水) 22:47:36 ID:1ZNUH7ae
【ふむ…そっちに絡めるのもありか…】
【それはそれで面白いことになりそうだが】

【どうやら奇数のようだぜ?秒数のことで合ってるのならな】
300ラスティ ◆yGiJPoranI :2010/09/29(水) 22:49:41 ID:1ZNUH7ae
【おっとリロミスだ】
【そうだな、このシチュじゃこっちから書き出すのが自然だろうな】
【それじゃ暫く待っててくれ】
301ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2010/09/29(水) 22:50:54 ID:lCRPxlVB
【秒数だって書くの忘れていました……orz
 はい、ではのんびりとお待ちしてますので、ごゆっくりとどうぞー】
302ラスティ ◆yGiJPoranI :2010/09/29(水) 23:03:56 ID:1ZNUH7ae
(湖から少し歩いたところに見つけたいい感じの林の手前)
(そこに俺お手製の巻き藁を5本立てて、)
(俺は本気モード専用の白袴に身を包んで立つ)
……すーっ…はぁぁーっ…
(大きく深呼吸して脱力する。立った状態を維持するための最低限の力だけを残しつつ…)
(ゆっくりと柄に手をかけ…)
…っぬぅぅあああぁ!!
(呼吸が整った瞬間、最高速の一閃を放つ!)
(人の背骨を模した芯の青竹ごと、ばっさりと二つに分かれる)

【こんなのでどうだー】
303ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2010/09/29(水) 23:23:11 ID:lCRPxlVB
……?
(革命軍の本拠地である城を囲む湖の畔を、長い黒服の裳裾に草露をつけぬよう気を配り
 俯き加減に歩いていた黒衣の女が、ふと顔を上げる)
今の声は……。
(畔の傍に生い茂る林の中から、聞き覚えのある声と「何か」が崩れ落ちる様な音が聞こえたからだ。
 ――木々を揺らして届いた気合の掛け声が、予想通りの人物のものだとしたら……)
そういえば……初めて会ったのも、この辺だった気がする、わ……。
(微苦笑混じりに緩く小首を傾げ、女は一人、聞く者のいない呟きを笑いの呼気と共に吐き出した)


(いつだったか今の様に湖の畔を歩いて女の足を、件の人物の大声が止めたのと、
 その内容―「腹が減った」という叫び―と、その後の顛末を思い出しながら、
 女は何の気なしに林へと足を踏み入れる。
 果たして予想通りというべきか、或いは予想を違えたいうべきか。
 声と物音の元にいたのは、予期した通りの人物だったが、彼の格好や様相は、
 そう多くはない邂逅から彼女の知る、威勢の良い腹空かしの鍛冶師の印象とは異なっていた。
 ――常の軽さ明るさはなりを顰め、白い異国風の衣服を纏い、音に聞こえし東方の剣―カタナ―を
 携えしその姿は、荘厳とすら呼んで過言ではないものであった)
……今日は、鍛冶師さん。
この間はどうも……お世話になったわね。
(他愛のない挨拶の言葉と共に枝葉を揺らして歩みより、
 ちょうどラスティの刀が届くだろう攻撃範囲の一歩手前で足を止める。)

【はい、おっけーですよ。それでは宜しくお願いしますね!】
304ラスティ ◆yGiJPoranI :2010/09/29(水) 23:41:42 ID:1ZNUH7ae
ふんっ!
(二本目)
ぬぅああっ!
(三本目、四本目と立て続けに斬り伏せ)
ぜああぁ!
(最後の五本目を、頭から正中線を通って縦に真っ二つ――最高に決まった…)

ふぅっ…流石俺様、見事な腕前だな
(まさかいつの間にか黒髪の姉ちゃんが来てるとは露知らず、自画自賛)
(一人納得してうんうん首を振っちまっていた)
…うおぅ!?いつの間にそこに立ってやがった!
一声ぐらいかけたらどうだ、人の特訓を覗き見とはいい趣味してやがるぜ
(ちゃきり、と刀の峰を肩にのせ向き合ってやり)
暫くぶりだな、えーっと…何て奴だったっけ?忘れちまったぜ、悪い悪い
305ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2010/09/30(木) 00:05:07 ID:lCRPxlVB
(――一応、そう一応、武に携わる者の礼儀として、足音と気配を殺して忍び寄る様な真似はせず、
 葉ずれの音も剣帯の金具が擦れる音もそのままに歩みより、挨拶をしたというのに。
 東国の血脈を残す風貌のその男は、まっっっっっったく気付く様子なく、
 演習を続け、人を模した五体の巻藁を、それはそれは楽しそうに切り捨てていた)
えーっと……?
もしもーし……?
(演武に集中する、その集中力は大したものだが、この距離までの接近にも
 掛けられた声に気付かないというのは、如何なものか。
 ――この人、実戦に出たら多分とてつもなく危なっかしい人だ――そんな感想を抱きつつ、
 女は白々とした眼差しでラスティが試し斬りを終え、
 得意気に自画自賛の呟きをしている所まで眺めていた……。
 ほんの少し前まで感じていた「荘厳」なんて印象は、最早、遠い遠い湖の向こうの彼方。
 むしろ一瞬でもそんな感慨を抱いてしまった事実を消滅させたくすらあった)

……掛けたわよ、声。
貴方は気付かずに気持ち良さそうに巻藁斬りをした後、自分の腕前に酔いしれていらしたけど。
(やれやれ、と頭を振って溜息混じりに答える。
 ――何だか、この人物と会話をしていると、体から力がどっと抜けてしまってならない)
……ま、いいけどね別に。
そんな事じゃないだろうかって思っていたし。
(以前に剣の補修を頼んだ折に名乗った後は「もう忘れない」等と言っていたのに、この有様。
 半ば予想していたとはいえ、やはり体から更に力が抜けていく気がする)

それにしても……精が出るわね。
刀を鍛えるだけじゃなくって自分自身で試し斬りしている、なんて。
刀鍛冶には、作った武器の使い心地を確かめる為に自身で武器を振るう人も珍しくはないけど。
(――また名乗っても良かったが、どうせ次に会う時には忘れられている。
 名乗りはせずに話題を変えて地面に転がった巻藁に視線を落とした)

……濡らした藁を巻いた青竹の芯。
丁度、人の肉と骨の重みと感触、質感を体現出来る的を、なんて……随分と本格的ね。
(実戦――人を斬る、という事を「知って」いればこその、それ。
 足をあげずに地面を足裏全体でするようにして移動する足捌きといい……。
 ラスティのそれは、ただの刀剣鍛冶の手慰みの範囲を大きく超えている気がした)
306ラスティ ◆yGiJPoranI :2010/09/30(木) 00:32:28 ID:RTCFWhYx
ぐっ…しかたねぇだろ、こっちに雇われてから初めての修練だったんだ
つい力入っちまって集中しすぎちまってただけだよ
っていうか酔いしれてねーよ!
(ふぉん、と切っ先を鼻先に向けて指摘 勿論刀二本分くらいの間隔はあけてな)
いやー、人の名前覚えるのは昔から苦手なんだよ
もっとこう、頻繁に会ってねーとすぐに忘れちまう
ああ、でも初対面のときに食わせてくれたメシの味なら今でもバッチリ思い出せるぜ?

武器を自分で振って、特性を知っておかなきゃいいモノは絶対に作れねぇ
それが当たり前ってもんだろう?
古今東西、色んな武器を触っては振り触っては振り、人並みに扱えるようになるまで繰り返すんだ
それがウチのモットーなのさ
ま、コイツ…ブシドーソードに関しては、俺の主たる装備だからな、
他の誰にも負けねぇ自信はあるぜ?
(鞘にしまうとチン、と気味の良い金属音が俺を少し酔わせる)

そりゃそうだろ、俺は人を斬る仕事もしてるからな
ってか言ってなかったか?俺、ここの戦闘員としての契約もしてっぞ?
(そういえばまだ言ってなかった気もするが…気にしないでおくとするぜ)
(下手にボロだして馬鹿にされるのだけは敵わん)
ま、この巻き藁は肩慣らし程度ってやつさ
次はそこの大木、その次は厚い鉄板でも斬ってみるつもりだが
307ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2010/09/30(木) 01:10:12 ID:2ORMx/Rw
あまり言い訳になっていなわねぇ……。
(風切り音を立てて目と鼻の先で光る鋭い刃先を見ながら淡々と答える。
 女はラスティの剣が伸びない範囲で足を止めていたし、ラスティは女に触れない位置で刀を振るっている。
 互いに「届かない」事を知っているが故に余裕をもった戯れの様なものだ)
「試し斬り」じゃなくって「修練」ならば尚更、周囲に気を配っていなくてはならないんじゃなくて?
実戦の場に立っている時さながらに、目の前の「相手」に集中しつつも、周囲への警戒もしなくては……。
一対一の剣術試合ならともかく、とかく実戦の場ではいつ何処から敵が襲いかかってくるか
分からないんだから。
型通りに剣を振るう「だけ」なら剣舞の踊り子と大差ないわ。
(人を殺める「凶器」でありながら、美術品の様な光沢と造形美を持つ白刃の先を、
 その刃が続く柄を握るラスティの目をひたり、と見据えて手厳しい言葉を返す。
 ――どうも説教臭くなってしまうのは「危なっかしい」人物と相対した時の悪い癖であった)

まぁ……人にはどうしても得手不得手があるとはいえ……。
今度、貴方に会う時には名札でも付けていかないと駄目かしらね。
(これまた楽器の如く鈴を鳴らす様な高音を振るわせ鞘に収まっていく刀の軌道を目で追いつつ、
 心底から呆れ果てたという様に首を左右に振って)
ブシドーソード……ブシドウって確か東方の騎士の心得みたいなものだったかしら。
貴方のその格好といい、その得物といい……。
貴方は東方の武具と縁が深いのね。
(反りの入った薄く鋭い片刃の剣は東方独特のものだ。
 そういえば、先日、ラスティの手によるものである大剣を見る機会があった時に、
 目に付いた花押も東方の意匠だった……そんな事を思い出す。
 ――充分過ぎる程酔いしれていた、とか、鞘に剣を修めた音にまた浸りきってるじゃないか……とか、
 ツッコミたいのは山々であったが、ラスティのプライドを考慮して止めておく事にする)

ああ……そうだったのね。
(人の肉と骨の質感を模した巻藁を容易く両断する腕を見るに、戦闘員であるとういう彼の言葉を疑う
 余地はないのだが、どうしても――目の前の人物は実戦に出るには心許なく
 危なっかしいにも程がある気がして、ついつい目を反らしてしまう)
人を斬る為の道具を作るのに、より精通しようとすれば……自身もまた人を斬る道に
足を踏み入れるのも避けられないのかしら。

そんな質量と重さを持ったものにぶつけたら、刃の方が折れるでしょうに……。
いくら東方のカタナがまるで魔法か何かの様な切れ味を誇るとはいえ……。
(本気でやりかねない様子に、心底から呆れて肩を落とす。
 硬度と質量と重量の法則をはなから考慮に入れてそうにないあたり、
 本当に本職かと疑いの気持ちを抱いてしまいそうになる)
そんな夢か幻みたいな武器を作りたいのなら、剣を振るより魔法の勉強でもしてみるか、
神の領域まで技術を高める修行をした方が良いと思うけれど……。
身をもって使い方を知らなければ真実の刃は作れないとするのか……。
それとも、槌を手放し刃を振るうのに時を費やす分、鍛冶の腕が鈍るのか……。
どちらをも両立する事は叶わないぶん、難しい所ね。
308ラスティ ◆yGiJPoranI :2010/09/30(木) 01:28:28 ID:wsHnOP9E
【すまん…どうにも眠気が限界みたいだ】
【もしよければ凍結ってことにしてくれ】
【適当に都合のいい日を書いといてくれれば追って書き込むからよ】

【それじゃ落ちるぜ、お疲れ】
309ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2010/09/30(木) 01:35:05 ID:2ORMx/Rw
【もう結構、良い時間ですからね……。凍結、了解です。
 私の方の予定としては明日……もう今日ですね、
 木曜日は一日フリーで、何時からでも大丈夫です。
 金、土曜日は夜の20時半位から可能で、それ以降の予定については土曜日にならないと
 分からない……と、いった感じです】

【それでは本日は声を掛けてくださり、また遅い時間までのお付き合い有難うございました!
 私もこれにて失礼致しますね。お休みなさいませノシ】
310ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2010/09/30(木) 16:36:26 ID:2ORMx/Rw
【ラスティさんをお待ちして解凍待機します】
311ラスティ ◆yGiJPoranI :2010/09/30(木) 16:38:48 ID:RTCFWhYx
【すまねぇ!】
【事故で道が通行止めになってたせいで変に時間かかって今着いたばかりなんだ】
【今から色々支度するからもうちっとだけ待ってくれ!】
312ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2010/09/30(木) 16:40:38 ID:2ORMx/Rw
【了解です。大丈夫ですので、慌てずにごゆっくりとどうぞー】
313ラスティ ◆yGiJPoranI :2010/09/30(木) 17:44:10 ID:RTCFWhYx
けっ、分かってらぁそんなこと
だから最初から5体相手にしてるだろうが
(若干苦しい言い訳のような気もするが…)
(少なくとも1対1でなかったのは間違いねぇんだから押し通すぜ)
よくまあここまでけなしてくれたもんだぜ
合同演習でもあったときにはアワ吹かせてやるから覚悟してろ、ばーかばーか
(飛びっきりに馬鹿にしたツラでそう言ってやった)
(ガキ臭いとでも言うのだろうが勝手に言ってろばーかばーか)

ブシドーがその心得、ブシがそれに通ずる剣士の呼び名だったかな
ま、ご先祖様が遥か東の島国の出自らしいからな、
こういったものはたくさん伝わってるわけだよ
この服はブシドーのための修行着らしいぜ?
(長々と説明するのは苦手なもんで、)
(大体を掻い摘んで簡単に説明する)
(ま、俺もそこまで詳しく知ってるわけじゃないし、これ以上の説明も出来ないんだが)

ところがどっこいコイツなら鉄板ぐらいなら斬れちまう
何せ他の剣とは素材からして違うんだ、
純度の高い玉鋼を幾千層にも折り重ねて鍛え上げた刀身はそう簡単には折れねぇよ
流石に鍛え上げた剣や分厚い鎧相手だとそう上手くはいかねぇだろうがな
(だからこそ、俺がここまで惚れ込んでるわけだが)
(ただ人を切る場合は勝手が違う、脂のせいでどんどん斬れなくなってくるからな)
はっ、そんなもん無理やりにでも両立させるに決まってんだろうが
武器に関して一切の妥協は許されねぇし許さねぇ
鋳造なんかの量産品なんか糞喰らえ――それが信条だ

【とんでもなく予定が狂って一時間遅れ…すまねぇな待たせて】
314ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2010/09/30(木) 18:18:45 ID:2ORMx/Rw
はいはい。いつか手合わせでもする機会があったら是非とも泡を吹かせてちょうだい。
(まるで子供の様な有様には腹が立つより脱力してしまう。
 思いっきり思い溜息を吐きながら、聞きわけのない子供を前にした母親の様に頭を振って)
合同演習も結構だけれど、出来れば実戦での行動でこそ私を見返していただきたいものだわ。
(一体だろうが五体だろうが、動かない人形相手ならば周囲への警戒という点では変わらない、とか、
 まあ言いたい事もなくわくはないが、此処でこちらまでむきになって喧嘩しても仕様がない。
 こう反発してくるという事は、言われて「悔しい」と感じているという事で、
 そう思う気持ちがあるなら、今言った事柄―実戦では周囲への警戒は必要不可欠―と、いう事も
 多少は頭に入れてくれるだろう――それが反発心であったとしても、だ。
 ――そうして実戦の場での気構えを少しでも養って無駄死しないでくれるなら、それでいい。
 何も言い争いがしたい訳でも論破したい訳でもないのだ。
 ここいらでこの話題を終わらせようと、適当にかわしてしまおうとする)

ブシドウがここで言う騎士道でブシが騎士……それで間違っていないのかしら?
東の島国……ねえ。
それで貴方には何処か東方の面影があるのね。
東方の剣に詳しいのも、いつか見た銘と花押が東方風の意匠だったのも納得だわ。
そう言えば、いつだったか戦場で相まみえた東の出の剣士が、そんな格好をしていたわ。
あれは貴方のと違って黒っぽい色だったけれど。

そういえば……その東方の剣士から小耳に挟んだだけだけれど、
東方の剣――カタナは、造りからして此方のものとは違うらしいわね。
少し反った形だけじゃなく鍛造の段階からして別物なんだとか。
だから、此方ではカタナの修繕や打ち直しが出来る職人がいなくて武器の整備維持がとても大変らしいわね。
(――かの剣士がラスティに出会えていたら良かったのだろうが――……等と思いつつ)
ただ、どんなに強く鍛えた剣……カタナであろうと「斬」は斬る対象のものより硬度が必要で、
剣身よりも固く密度をもったものにぶつければ、結果は一つよ。
……まぁ、一滴一滴では柔らかい水が折り重なって濁流になれば地を抉って木々をなぎ倒すみたいに、
斬る角度と剣に引き等で接触の一瞬、瞬間的に斬撃を高める事は可能かもしれないわね。
それは達人技と呼ばれるもので、誰もが一朝一夕で為し得るものではないでしょうけれど。

無理矢理……ねぇ。
(論理も道理も無視して、ただ目的の為に我武者羅に突っ走る……。
 それは確かに無茶なものだが――……)
ふふ……っ、それだけの熱意と気概があって本気で最後までやり遂げようとするなら……。
本当に達成してしまうかもしれないわね。
何だったかしら……無理を通せば道理も引っ込む……だったかしら。
(――その意気や良し。ラスティの見せた普段のおちゃらけた軽い調子からはかけ離れた
 熱い意気込みは、女の目には清々しくさえ映った。
 ――「危なっかしい」人物だ、という認識は変わりはしないが)

【いえお気になさらず。此方もお待たせしました。
 それでは本日も宜しくお願いしますね】
315ラスティ ◆yGiJPoranI :2010/09/30(木) 18:32:55 ID:RTCFWhYx
【すまん、ちょっと急を要するトラブルが起こった…】
【不動産がどうとか五百何十万がどうとかかんとか…】
【頭が痛くなってくるぜ。破棄か凍結かは任せる】
【ちくしょう】
316ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2010/09/30(木) 18:44:43 ID:2ORMx/Rw
【あらら……何だか大変そうな……;
 リアル事情が第一ですので、此方の事はお気になさらず。
 急を用する様でしたら、このレスへの返事もしないで落ちてくださって大丈夫ですので、
 どうかリアルご事情を第一に考えてくださいね】

【さて、凍結か破棄かですが……。折角のロールですので完遂させたい気持ちもありますが
 ラスティさんの方のトラブルもすぐにおさまるかどうか分かりませんし……。
 取り敢えず、一週間お待ちしても再開の見込みがない様でしたら、破棄という形にしたいと思います。
 もし来週までに解凍可能さらば、避難所の方に書き込んでいただけたら、と、思います。
 一週間経ったら破棄という事にしますので、無理そう、お忙しいなら連絡をくださらなくても大丈夫です。
 重ねてになりますが、あまり此方をお気になさらずリアルを優先なさってください】

【それでは私はこれにて失礼致しますね。
 トラブルが問題なく収まる事を陰ながらお祈りしています。ノシ】
317ルキア ◆LuciaJe1ZY :2010/10/01(金) 23:06:18 ID:U4hI+TKN
【こんばんは。ただ今から待機致します】
【プロフィールは>>152です】
318ルキア ◆LuciaJe1ZY :2010/10/02(土) 00:23:14 ID:PiRFhtQ3
【今夜はこれで失礼します】
319ルキア ◆LuciaJe1ZY :2010/10/03(日) 13:49:40 ID:/swm4+G5
【こんにちは。日曜日のお昼ですが待機致します】
【プロフィールは>>152を参照下さい】
320ルキア ◆LuciaJe1ZY :2010/10/03(日) 14:20:31 ID:/swm4+G5
【落ちますね。失礼しました】
321名無しさん@ピンキー:2010/10/03(日) 16:11:15 ID:958jmdR0
ナイスボデー
322ルキア ◆LuciaJe1ZY :2010/10/09(土) 19:53:32 ID:s1fQSVsw
【こんばんは。ただ今より待機致します】
【プロフィールは>>152を御覧下さい】
【皆さんお気軽にお声掛け下さい】
323名無しさん@ピンキー:2010/10/09(土) 20:28:50 ID:fq36E5qX
顔はやばいよ
324ルキア ◆LuciaJe1ZY :2010/10/09(土) 21:04:21 ID:s1fQSVsw
【それでは今夜はこれで落ちます。おやすみなさい】
325ノネット ◆zoQYyHd66s :2010/10/10(日) 20:01:18 ID:YQwglGKy
【さて、今宵は待機してみるかの?】
【プロフィールは>>69じゃ】
326ノネット ◆zoQYyHd66s :2010/10/10(日) 20:57:44 ID:YQwglGKy
【そろそろ1時間になるので落ちるとするかの?】
【さらばじゃノシ】
327名無しさん@ピンキー:2010/10/10(日) 20:59:23 ID:SJcvy7zt
このスレ派閥が露骨すぎじゃね?
ロールしてる面子が固定化されてるしw
328ノネット ◆zoQYyHd66s :2010/10/10(日) 21:08:40 ID:YQwglGKy
【入れ違いがないか覗いてみれば名無しが来ておったようじゃな】

>>327
【皆、それぞれ忙しいこともあるのじゃろ】
【わらわも余り来られぬし、逆に来られる時に他の者の待機に出会ったこともないの】
【そのためこれまでも待機ばかりしておるが、わらわの来る時間は皆と時間が合わぬのかもしれんな】

【そういう意味では、わらわはこのスレへの参加もそろそろ引き上げ時かもしれんの】
329名無しさん@ピンキー:2010/10/10(日) 23:18:49 ID:4qVm1hyU
お願いやめないでノネット。
このスレに限らず板全体が過疎ってるんだよ。
でも、「必ずいる時間」が分かればロールを希望したい名無しだっているよ。俺みたいに。
だから次回は事前に待機予告をしたらいいと思う。
考えてみて。
330名無しさん@ピンキー:2010/10/10(日) 23:27:28 ID:OtUxSivc
待機予告なんてしたらまた同僚が自演で汚名無し様いびりするんじゃw
331名無しさん@ピンキー:2010/10/10(日) 23:51:28 ID:LnyP4nky
>>ノネット
知ってるかもしれないけど一応。

改定前テンプレ
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/5556/1282320557/8

Q 避難所に待機予定を書いてもいい?
A 男性女性関わりなく、待機予定という形の記述は不可といたします。
  ですが、「今週来れそうな時間」を置きレス雑談などの合間に避難所に書くことは可とします。
  ex)【今週は週末の夜に来れそうです】など
  (突発ロールなどを防止しない為、敢えて曖昧な記述をお願いいたします)

日付と時間をはっきり書いてスレ予約みたいにしなければ待機予告できるよ。
ルールで決められたキャラハンの権利なんで文句言う名無しがいたらそいつがおかしい。
ex)【今週は週末の夜に来れそうです】
ex)【今週の中頃の夜に時間が取れそう】
ex)【今度の休日、お昼頃にロールできるかも】
みたいにぼかした言い方でスレをがっちりキープしない待機予告なら口うるさい名無しも文句言わないと思う。
それでもいちゃもんつける奴がいたらそいつは明らかな荒らしなんでスルーでおk。

つか>>327なんてただ中傷したいだけの荒らしにしか見えん。
荒らしの発言を真に受けて引退なんて悲しすぎるんだぜ。
本当のスレ住人な名無しは自分や>>329みたくやめないでほしいと思ってるよ。
332ティスラ ◆5VTzaZek0A :2010/10/11(月) 13:46:17 ID:oeouoIvN
【昼間ですが待機させていただきます。プロフィールは>>42です…】
333名無しさん@ピンキー:2010/10/11(月) 13:55:55 ID:BixVZQy9
【こんにちは、ちょっと雑談して貰ってもいいですか?】
【城下町に買出しに来た所を、こちらが話かけるみたいな感じで】
334ティスラ ◆5VTzaZek0A :2010/10/11(月) 13:58:34 ID:oeouoIvN
【よろしくお願いします。はい、そちらのシチュエーションでいいですよ。
そちらの設定はどうしましょうか? 同じように買い物してる人か、どこかの店の店員さんか?】
335名無しさん@ピンキー:2010/10/11(月) 14:04:32 ID:BixVZQy9
【そうですねぇ、街に遊びに出てきてそちらを見つけてって感じで。】
【腕白な少年でやりたいんですが、大丈夫でしょうか。】
336ティスラ ◆5VTzaZek0A :2010/10/11(月) 14:07:19 ID:oeouoIvN
【はい、大丈夫だと思います】
【名前と導入をお願いしていいですか?】
337ミル:2010/10/11(月) 14:18:25 ID:BixVZQy9
…へへっ、今日も大量大量っと。
大人なんてちょろいもんだぜ、トロいのなんの。
(小柄な少年が低い鼻を擦りながら城下町を練り歩いている)
(その手にはパンが握られていて、それを美味そうに齧りながら)
いい加減あそこのオッサンも学習しろっつうの…
(それは店先からくすねて来た物で、いわゆるこそ泥を生業としていた)

さってと、次の獲物は…と。
今日は天気も良いし皆浮かれてるからなぁ、楽そうだぜ。
(パンを食べ終わり、パンパンと手を払うと鼻を擦り)
(少し挙動不審に周りの店を歩きながら見回しているが)
――――ッ!
(前をしっかり見ていなかったせいか、人にぶつかってしまう)
この…何処見てんだよ、ばっきゃろー!
(相手を確認もせずに乱暴な言葉を吐き出して)

【こんな感じで、少しの間宜しくです。】
338ティスラ ◆5VTzaZek0A :2010/10/11(月) 14:30:10 ID:oeouoIvN
(難民の流入は、帝国との戦いを続けていく上で避けては通れない道の一つだ。
しかしそれは、城下町の治安の悪化も意味する。大通りはまだしも少し入り組んだ
路地に入ると、道端に中年男性が横たわり、カッパライに失敗した子供を殴りつける
商店主の怒号が響く。そんな場所にも、雑用係は用があることもあり…)
うー…。やっぱり、お店を変えてもらった方がいいような…。帰ったら、チーフに
お願いしてみよ…。
(町の中でも迷路のように建物が乱立している一角。商売には向かなそうなそんな場所に
蜜蝋を安く売る店があるため、脅えながらも買出しにでていた。通常より2割ほど安く
買い付けてから、急いでこの路地から出ようと足を速めた瞬間)
…っきゃ…!
(前方不注意のために誰かにぶつかってしまった。ぶつかった相手の様子は分からないが、
こちらは数歩よろけて壁に手をついただけで倒れずにすんだ。その相手が罵声を浴びせてきて、
反射的に萎縮してしまう)
…っ、あの、ごめんなさい…。
(脅えながら、乱暴な言葉を吐いている相手のほうに向き直り)

【こちらこそ、よろしくお願いします】
339ミル:2010/10/11(月) 14:43:09 ID:BixVZQy9
>>338
…ってぇ、気をつけろよな。
(不意にぶつかってしまったせいか、軽く尻餅をついてしまい)
(自分の不注意を誤りもせず遠慮無く不満の声をあげて)
あーあ、ポケットに入れてた飴玉が潰れちまったよ。
唯一の一張羅だってのに、やれやれ…
(砂と埃がついたズボンを面倒臭そうに払いながら)
(怯えた声で謝罪の言葉を述べるその女の顔を、睨みつける様に見上げる)

――――ん。
(暫くティスラの顔をじっと見つめているが)
姉ちゃん、この辺の人か?見ない顔っぽいけど。
この辺通る人間なら一回は見た事あると思うんだけど。
(それとなく巨大要塞の様な胸をちらちらと見ながら)
この存在感なら見逃す訳も無いし…
340名無しさん@ピンキー:2010/10/11(月) 14:45:42 ID:BixVZQy9
× 唯一の一張羅だってのに、やれやれ…
○ 一張羅が台無しだよ、やれやれ…
【唯一の一張羅って日本語おかしいですね、訂正で…】
341ティスラ ◆5VTzaZek0A :2010/10/11(月) 14:54:42 ID:oeouoIvN
ゴメンね…。
(壁から手を離して、改めて相手を見てみる。自分よりかなり年下だ。12〜3歳だろうか。
地面にしゃがみこんだまま、面倒くさそうに服の埃を払う男の子に、そっと手を差し伸べて)
立てる? ケガしたとこ、ない…? 潰れちゃったアメのかわり、持ってれば良かったんだけど…。

え…?
(今まで睨んでいた男の子に、おそらく普段に近い口調で話しかけられる。じっと
顔を見られ、少し肩をすくめて)
このあたりっていうか、お城で働いてるの、ほらあそこの…。
(お城の方向を指差すが、高い建物の群れが邪魔をして見える状態ではなかった。
男の子が胸にそれとなく視線を向けていたが、それに気付かず)
キミは、このあたりに住んでるの? そうじゃないなら、この辺って危ないから
離れた方がいいよ。
342ミル:2010/10/11(月) 15:04:17 ID:BixVZQy9
>>341
ケガは無いけどさ…あんた城の人なんだな。
指差されてもここからじゃ何も見えねぇけどさ。
(思わず細い指が差した方向を見るが、壁以外何も見えず)
(ふぅと溜息を小さくついた後、その差し出された手を取って起き上がる)
それに、俺の家この近くだからさ。ここ通らなきゃ帰れないよ。
危ない事なら慣れっこだよ、慣れたくねぇけどな。

姉ちゃんこそ、おとなしそうなんだからこんな所来ない方が良いぜ。
悪い男達にこういう事されちゃうかもよ…?
(素早くティスラの胸に手を伸ばすと、豊満な乳房を掴んでぐにゅっと揉む)
…へへ、これでぶつかった分はチャラにしてあげるよ。
(悪びれもせずにティスラをにやにやと見上げて)
343ティスラ ◆5VTzaZek0A :2010/10/11(月) 15:14:33 ID:oeouoIvN
うん…。本当は兵隊として働きたかったけど、弱かったから雑用係にしてもらったの。
でも、雑用係も悪い仕事じゃないよ。兵隊のみなさんが困らないように、色々考えたりしてるから。
(差し伸べた手に、少年の手が重なる。身体を少し後ろに倒し、その勢いで少年を立たせる。
同時に、豊満すぎる胸が少年の顔のそばで大きく弾んだが、自身はそれに気付いておらず)
危ないなら、通らないで家に帰れる道を探した方がいいよ。何かあったら、悲しむのは
お父さんやお母さんだよ。だから、ね…?
(立ち上がらせた少年の顔を、やや上から覗き込むようにして)

(もともと敏捷な方ではない上、男の子がそういった行動に出るとは思ってもいなかった。
胸元に違和感を覚えた時には、少年の手が少年らしからぬいやらしさで揉みしだいていて)
…っ!?
(顔を真っ赤にしながら両手で胸をかばい、胸を揉んでいた手を振り払い、5歩ばかり
後ずさって少年を睨みつけて)
そっ、そーゆーことはっ、大人になってからにしてっ! あなたみたいな子供がるっ!?
(羞恥のあまり興奮しすぎたのか、呂律が回らず舌をかんでしまった。胸を隠していた手を
口元にあて、目に涙をためながらしゃがみこんでしまう)
344ミル:2010/10/11(月) 15:28:02 ID:BixVZQy9
>>343
…おっと、怖い怖い。
(手を振り払われると睨みつける視線を避ける様に
へへー、俺はこうなっちゃうかも…って例をあげてやっただけだよ。
本当にガラ悪い奴なら、姉ちゃんこれ位じゃすまないよ?
(狼狽し興奮するティスラを尻目に皮肉めいた笑顔を浮かべて)
(過酷な環境で生きてきたせいか、年の割りにそれなりの修羅場もくぐったのか妙に落ち着いていた)

――――って!
…ちょ、大丈夫か!?舌思いっきり噛んだみたいだけど。
(勢いのまま舌を噛み、目の前で涙目で蹲る姿を見てしまうと)
(さすがに心配になったのかティスラに駆け寄って肩に手を置き)
俺が言うのもなんだけど、ちょっと落ち着いて…
(ポケットから小奇麗なハンカチを差し出してティスラに差し出す)
これで口元ふきなよ、そんなに深く噛んで無いといいんだけど。
345ティスラ ◆5VTzaZek0A :2010/10/11(月) 15:41:37 ID:oeouoIvN
れっ、例だったら、言うだけでいいじゃないですかっ! ホントに、しなくたって…!
(妙に落ち着いた少年の口調。それが見た目の年齢以上に言葉に凄みを持たせ、威圧感を
与える。おれに圧倒され、またさらに3歩下がる)

うん、らいひょふ…。
(舌の中央部、横一直線に痛みが残っている。しかし喋れないほどではない。
肩に置かれた手に気付いたのは、数秒経過してから。その手に、自分の手を重ねて)
らいひょふ、らから…。
(ゆっくりと立ち上がる。目尻に涙を溜めた状態で、少年の方に向き直り)
ありあふぉ、れ…。
(痛いなりに少年に笑顔を向ける。次の瞬間、痛みで顔をしかめるが)

(少年から受け取ったハンカチで口元をおさえてじっとしていることしばし。
痛みも和らいできて。そのハンカチを口から離し)
ありがとう、ね。もう大丈夫。あ…っ、
(少年から借りたハンカチを見て、顔をしかめる。口を押さえていた時に、少しでは
あるが、唾液がついてしまっていた)
ごめんね、これ。洗って返すから、お家教えてくれる?
(少し前かがみになって、少年の視点の高さに顔を合わせる。前かがみという
格好のために、少年からは胸の谷間が見えそうな体勢になってしまっているが)
346名無しさん@ピンキー:2010/10/11(月) 15:56:41 ID:BixVZQy9
>>345
いや!それにしたってそこまで慌てるとは思わなかったからさ…
まぁ…その、取りあえず大丈夫そうで良かったよ。
(涙を浮かべながら舌が回らずおかしな話し方にはなっているが)
(ひとまず大事には至っていないと安堵の息を漏らして)

あー、自分で洗うからいいよ。気にしなくても。
(小さく首を振り、ハンカチを受け取ろうとティスラに手を差し出す)
それに俺…帰る「家」はないからさ。
さっきの話の続きだけどさ、俺には父ちゃんも母ちゃんもいないよ。
今姉ちゃんが使ってるハンカチが母ちゃんの形見さ。
(ティスラが持っている小奇麗なハンカチを指差して)
その日暮らしで適当な所で寝床を見つけてそこで寝る。
…なんだ、所謂住所不定って奴かな、あはは。
(特に自分の置かれた環境を気にした様子も無く、笑い飛ばす様にして)
この辺なら人もそんなに通らないし、寝床探しが楽ってだけ。

…それより姉ちゃん、おっぱい見えそうだよ。
(見えそうな谷間を覗きこみながら、にやにやとティスラを見る)
347ティスラ ◆5VTzaZek0A :2010/10/11(月) 16:11:56 ID:oeouoIvN
それはダメ…。私が汚しちゃったんだから、ちゃんと洗って返…
(言葉が途中で止まる。少年があっけらかんと「家はない」と言ったから。
そして苦にする様子もなく両親がいないと言ってのける少年に、城にたどり着くまでの
自分が重なった。飲まず食わずで荒野を歩き、一切れのパンのために肌を晒し、
屋根のない廃墟の地下室で雨風をしのいだ。ほんの少しだけ、寝るところと食べるものが
あるだけで、かつての自分と変わらない境遇なのではないか。そう考えて)
辛かったんだ、ね…。
(別段苦労している様子も見えない少年が、実は一人になると憂鬱になっていると
勝手に想像し)
ね、お城で働かない? ここで暮らすよりずっと安全だよ。お城だから仕事しなきゃいけないけど、
兵士になるのがいやなら私みたいな雑用係になってもいいし。
(体勢も胸元も気にならない様子で、少年をしっかりと見据えて)
誰にも守ってもらえないのって、大変だよ。だから、ね…?
(そっと手を伸ばし、少年の頬を撫でるように)
348ミル:2010/10/11(月) 16:24:52 ID:BixVZQy9
>>347
生きてればいつか死んじゃうから仕方無いよ。
父ちゃんも母ちゃんもそれが早かっただけだから…
(悟った様な口で話すが、やはりその瞳はどこか悲しそうで)
ま…その日暮らしの生活も悪くないよ、自由だしさ。
一人で暮らすのも何だかもう慣れちゃったから。
だからさ、あんたの申し出は嬉しいけど暫くはこのままでいるよ。

…でも、もう少し大きくなったら働かせて貰うのも悪くないかな。
いつまでもこのままってのも駄目だろうし。
(頬を撫で真直ぐに見据えてくるティスラに気恥ずかしそうにしながら)
それに、姉ちゃんみたいな人も居るなら…ね。
ちょっとお人好しそうだからだまされやすそうで心配だけど。

――――あっ!
あそこで犬と猫が体操してる!
(いきなり明後日の方向を指さして声をあげる)

【リミット近いので、次で〆たいと思います。】
349ティスラ ◆5VTzaZek0A :2010/10/11(月) 16:36:54 ID:oeouoIvN
でも、ね…? キミはまだ誰かに守ってもらいながら、色んなことを勉強してる時期なの。
たしかにお父さんやお母さんは子供より先に死んじゃうけど、でもそれだって
キミには早すぎたと思う。今は大丈夫かもしれないけど、ケガしたらどうするの?
病気になったら? みんな、誰かに助けてもらいながら生きてるんだよ…?
(寂しそうな瞳で申し出を断る少年に、翻意を求めるが)

…じゃ、もう少しなんて言わずにすぐにでも…、
(気恥ずかしそうにしている少年に、畳み掛けるように勧誘を続けるが)
え…?
(犬と猫の体操と言われ、とっさにその方向を向いてしまう)
350ミル:2010/10/11(月) 16:52:20 ID:BixVZQy9
>>349
…まぁ、その時はその時だよ。なるようになるさ。
今までも一人で生きてきたんだから、これからもきっと大丈夫。
(刹那的な思考で明らかに駄目そうな雰囲気を匂わせながら)
姉ちゃんが心配してくれるだけでも有り難いって事でさ。
ま、雑用とかは向いてないだろうから…どうせなら兵士になりたいけどな。

――――隙ありっ!
(声にティスラが反応し振り向いたその瞬間に)
姉ちゃんみたいなおっぱい大きい人滅多に見れないからね…
今の内に揉ませてもらっておかないと。
(また懲りずに、ティスラの大きすぎる胸を鷲掴みにする)
……へへ……やっぱ凄いや……
(ぐにゅぐにゅと乳房に指を食い込ませると、気持ち良さそうににたりと笑って)

もう、こんなベタな引っ掛けに引っかかっちゃダメだよ。
今度会う時は隙の無い良い女になってておくれよ!じゃあね!
(胸から手を離すと、屈託の無い笑顔で手を振って)
(俊敏な動きで物の多い裏路地を、苦も無く走り去っていった)

(数ヵ月後、とある薄汚れた少年が志願兵として城の門を叩き)
(小柄な体と身体能力を活かし戦場を駆け抜けた…それはまた別のお話)

【お相手ありがとうございました、拙い文章ですいません。】
【また機会と時間があれば遊んで下さい、楽しかったです。では。】
351ティスラ ◆5VTzaZek0A :2010/10/11(月) 17:05:48 ID:oeouoIvN
(何もない、ただの壁に向き直った瞬間、音として表現するなら「むにゅっ」とでもいいそうな
違和感が襲った。今度は一瞬ではなく、これでもかと言わんばかりに手がぐにゅぐにゅと蠢き)
ひっ、い…!
(言葉になる前に、身体を大きくよじって逃げようとする。その前に、少年の手は胸から離れていて)
だっ、騙したんですね…!
(手で胸をガードするのも忘れて、怒りで身体を震わせる。その間にも、少年はゴミや空箱の多い
裏通りを俊敏に走り抜け)
待ちなさい…!
(その少年に及びもつかない鈍重さで追いかけるが、あっという間に離される。
それと一緒に、怒りも解けていき)
ちゃんと、元気でいてね…! あなたのことを気にかけてる人がいるって、忘れないで…!
(物と物のすき間から申し訳程度に見える少年に、そう声をかけるのが精一杯だった)

【こちらも、これで〆にします。お相手してくださってありがとうございました。
また会えた時は、兵士となったミル君と会話したいですね。お疲れ様でした】
352名無しさん@ピンキー:2010/10/11(月) 17:28:22 ID:f5tTuQOJ
353ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2010/10/13(水) 20:33:56 ID:dGzE4SFl
【待機します。プロフは>>30です。
 規制中でロール希望な方がいらっしゃいましたら、
 避難所からその旨、伝えてくだされば移動します】
354ジャグレス@携帯:2010/10/13(水) 21:47:35 ID:O5zfvo4t
【ただ、よき相手があらわれることを祈るのみ。俺はダメだ。例によって残業中だからな】

【本当に残念だ。だが、同業者ナイトメアを気にかけている者がいることは
覚えていてくれると嬉しい】
【例によって置き土産を。これにて失礼する】

っ【砂漠ウサギの毛で編んだインナー。温かいが、ナイトメアには少し大きい】
355ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2010/10/13(水) 21:55:06 ID:dGzE4SFl
>>354
あら、いつもいつも有難う……あら?
(これからの季節に重宝しそうな、モコモコとした暖かそうなインナー。
 礼を言って受け取ってはみたが、身体に合わせてみるまでもなく、
 見るからにサイズオーバーで)
うーん……、これは服の下には着れないわね……。
(両手で広げてみたインナーを前に、首を捻っては悩む素振りを見せる。
 本来の用途通りに身に着けたとしたら、
 素材となった兎顔負けのモコモコ具合になってしまいそうだ)
ちょっと作り直して上着にするとしましょうか。

【今晩は、ジャグレスさん。そう言えばジャグレスさんは毎週水曜日が残業デーでしたね……。
 お疲れ様です。そして差し入れとお心遣い、ありがとうございました!】
356ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2010/10/13(水) 22:35:20 ID:dGzE4SFl
【これにて待機解除します。お休みなさいノシ】
357 ◆Strix61A/U :2010/10/13(水) 22:35:45 ID:fOsaPfOW
【お相手希望ノ】
【プロフはたしか>>79あたり】
358ストリクス ◆Strix61A/U :2010/10/13(水) 22:38:21 ID:fOsaPfOW
【ああ…また…(´・ω・`)】
【私も落ち】
359名無しさん@ピンキー:2010/10/14(木) 17:16:47 ID:KJU/VxLu
いないか
360サイアス ◆q/w31xVKIk :2010/10/14(木) 23:09:24 ID:uwFuXFV7
【来ていただけるかわからんが…ジノ嬢を待って待機してみよう。】
361ジノ ◆Jyno/i2leI :2010/10/15(金) 00:06:55 ID:jO3Og7yp
>>360
【まだいらっしゃいますか?】
【ごめんなさい、随分お待たせしてしまって…】
362サイアス ◆q/w31xVKIk :2010/10/15(金) 00:16:54 ID:cG1OVShz
>>361
【こんばんはジノ嬢。】
【来ていただけるとは光栄至極。】
【お相手願えますか?】
363ジノ ◆Jyno/i2leI :2010/10/15(金) 00:20:17 ID:jO3Og7yp
【あぁ、良かった…来てみて正解でしたね。】
【あまり遅くまではいられないのですけれど、それでも良ければお願いします。】
364サイアス ◆q/w31xVKIk :2010/10/15(金) 00:24:10 ID:cG1OVShz
【ありがとうございます。】
【では先日の続きから…ということで早速よろしければ始めますが。】
365ジノ ◆Jyno/i2leI :2010/10/15(金) 00:27:13 ID:jO3Og7yp
【こちらこそ、待っていて下さってありがとうございます。】
【はい、お願いします。】
366サイアス ◆q/w31xVKIk :2010/10/15(金) 00:44:05 ID:cG1OVShz
……それは良かった。是非そうしていただけると嬉しい。
私の馬は少し先に留めてある。…たいした距離ではないが…歩けるか?
(女の返答に素直に笑顔を浮かべるが)
(すぐについ騎士の立場を忘れた表情になったことを恥じ、冷静な表情を取り戻し)
(名も知らぬ女性を案内しようとする)


……いや…貴婦人と呼べるさ。
…その程度の刺青などでは汚されない気品が貴女にはある。
(首の刺青をチラチラと気にしながらも、目の前の女性を気遣うように言葉を紡ぐ)
……それに…私にもこのような刺青がある。
…貴女の言葉通りなら、私も騎士にふさわしくないかな?
(前髪をわずかに掻き分けると)
(自分の顔の左半面を跨ぐ月の紋章を露にし、微笑む)


【遅くなりました。お待たせして申し訳ない。】
【今宵もよろしくお願いいたします。】
367ジノ ◆Jyno/i2leI :2010/10/15(金) 01:02:42 ID:jO3Og7yp
(相手の気遣いに、穏やかに微笑んで応える。)
少しくらい、大丈夫ですわ。
ご迷惑をお掛けしますけれど、よろしくお願い致します。
(改めて頭を下げ、表情を引き締めたサイアスの後に続いて)

(大きな傷痕にも見える痣を認めて、自らの失言に思わず顔を赤らめる。)
いいえ、まさか。
……すみませんでした。私、そんなつもりでは…
(弁解の言葉も無く目を伏せると同時に、ひとつの可能性に気付いた。)
(先程から蜘蛛のルーンに感じる熱は焦りの為ではなく、共鳴なのではないか。)
(しかし相手は帝国の騎士。その可能性を軽率に口に出すわけにも行かない。)
(逡巡は女を俯かせ、その口を閉ざさせた。)

【こちらこそ、よろしくお願いします。】
368サイアス ◆q/w31xVKIk :2010/10/15(金) 01:19:21 ID:cG1OVShz
そうか。では行こう。
…もし辛くなれば言ってくれ。
(女の方を振り返らず、気遣いの言葉を吐くと)
(ゆっくりと軍の駐屯地を目指して歩き出す)

…いや、なに…気にするな。わ…私もそういうつもりではない。
…ただ…貴女が刺青を気にしてるようだったので…な。
(女が顔を赤くし、うつむくのを見ると前髪を戻して)
(先程から何故か疼く紋章を隠し)
(ついつい慌てて弁明しようと内心を吐露してしまう)



……………。
(しばし郊外を歩いていると、思考を巡らしているらしい女性と会話が生まれず)
……貴婦人は…この近くに住んでいるのか…?
(些細な雑談で何とか間を持たせようとして)


369ジノ ◆Jyno/i2leI :2010/10/15(金) 01:41:31 ID:jO3Og7yp
(振りかえることなく進む足取りは、こちらを気にかけてかそう早くはなく)
(互いに気まずそうにして歩く様子は、他人から見れば不自然に映るだろう。)

(足元を見つめて悩んでいたため、突然掛けられた声に反応が遅れる。)
…え?あぁ、いえ…
(そこで自分が随分と長い間、黙り込んでいたことに気づいた。)
(沈黙を破ったサイアスの問いに、やっと顔をあげて)

(正直に答えることも出来ず、革命軍入りする前の生活を話すことにして)
私、旅をしているものですから。
しばらく拠点を置いている街は、すぐ近くなのですけれど…
(実際によく「仕事」をしに行く、ここからほど近い街の名を出す。)
――でも生まれ故郷は、ずっと北方ですわ。

サイアス様は、よくこの辺りにいらっしゃいますの?
(今度はこちらから問い掛けてみる。)
(迂闊な事は話せないが、情報はあるに越したことはない。)

【始まったばかりなのに申し訳ありません、思ったより限界が早いようです。】
【今回はこのまま、無事に近くの街まで送って戴いて〆、でいかがでしょうか。】
370サイアス ◆q/w31xVKIk :2010/10/15(金) 02:08:41 ID:cG1OVShz
(気まずい沈黙を何とか破ろうと言葉をかけるも反応はなく)
(不安を感じているとようやく返事が返ってきて安堵する)
……ほぅ…旅を…?それは素敵だな。
(女が話出すと振り返り、興味深そうに耳を傾け)
(名も知らぬ貴婦人が北方の出身と聞くと何やら嬉しそうな表情になり)
…私も北方の出身だ。ここから遥か遠くのな。
(女の話につられ、自分の出身の国の話を始める)

(出身地についての話が一段落しそうになったところで)
(女から不意に質問され、一瞬戸惑うも)
……いや、私は親衛騎士だからな…。普段は王のそばにいる。
今日はたまたま非番でな…。駐屯地の視察がてら散歩に出たところで…
幸か不幸か…偶然貴女に出会えたというわけだ。
(元来の性格からかばか正直に身分を明かし)
(冗談めかした言葉で締めくくる)


………っと、着いたな。ここが駐屯地だ。
……?…様子がおかしい。…どうした?
(雑談を始めてからわずかの時間であっという間に駐屯地にたどり着き)
(兵たちの騒ぎに気づくと、近くの兵に事情を聞く)…革命軍だと…?
…全く…こんな日に…。
(兵の話を聞いた男は、苦々しげに、しかし嬉しそうに表情を歪め)

…すまない貴婦人。貴女を送ることはできなくなった。
(申し訳なさそうに女の方を振り替えると、手近な兵に女性を近くの町へ送るよう命じ)
………さらば。
…また会えることを祈っている。
(馬に乗せられ、出発せんとする貴婦人の目をまっすぐに見据え別れの言葉を紡ぐ)

(走り出す馬を見届けた男は、すぐに兵から武器を受け取り、戦場へ赴く)
(自らが心を許しかけた女性の、仲間を退けんがため)
(生き残り、また会えた時、貴婦人の名を聞かんがため)
(男は怒号を上げ、兵士を率い、駆け出す)



【大変お待たせしました…締めとなるとつい長くなってしまって…】
【ごゆっくり休まれてくだされ】
【今宵は真にありがとうございました】
371ジノ ◆Jyno/i2leI :2010/10/15(金) 02:12:21 ID:jO3Og7yp
【いえ、慌ただしくてごめんなさい。】
【睡魔に負けてしまいそうなので、こちらのレスは後日投下しに来ます。】
【こちらこそ、お付き合いいただきありがとうございました】
【おやすみなさい】
372サイアス ◆q/w31xVKIk :2010/10/15(金) 02:15:30 ID:cG1OVShz
>>371
【了解いたした。】
【おやすみなさいませ、ジノ嬢。】
【私もこれにて失礼します。】
373ルキア ◆LuciaJe1ZY :2010/10/15(金) 22:52:32 ID:D+UsteOX
【こんばんは。ただ今より待機致します】
【プロフィールは>>152を御覧下さい】

374名無しさん@ピンキー:2010/10/15(金) 23:09:51 ID:BkW64+4r
375ルキア ◆LuciaJe1ZY :2010/10/15(金) 23:42:25 ID:D+UsteOX
【落ちます。おやすみなさい】
376アンリエッタ ◆a7Wj14eKwB5T :2010/10/17(日) 20:35:02 ID:hJN428UV
【名前】アンリエッタ・アントワネット
【ルーン】棘(右の頬に薔薇の花の模様)
【年齢】15歳
【性別】女
【職業】魔法使い
【種族】人間
【容姿】身長:147cm 3サイズ:B78/W56/H80
    赤い髪の縦ロールヘア。自信に満ちたつり目がちな赤い瞳。
    体格は小柄だが、自分よりも年長であったり背の高い者にも自信に満ちた立ち居振る舞いを取る。
【装備】黒と赤を基調にした西洋人形のようなドレス(動きやすいよう裾は膝まで)
    ヘッドドレス・黒い靴下・赤い革靴・護身用ナイフ
【戦闘】ルーンから実体化させた一輪の薔薇をステッキ代わりに用いて薔薇を操る魔法を使う。
    棘を飛ばしたり、花びらで敵の視界を奪ったり、蔓で敵の手足を搦め捕る。
    効果の及ぶのはアンリエッタの知覚できる範囲限定で、意識を失うと魔法は消失する。
    他にも自身を身軽にする魔法が使え、守りに弱い魔法使いの弱点を克服している。
【NG】特殊な性癖のロール
【備考】とある小国の地方領主の娘で、賞金稼ぎとして短期間で名を上げた魔法使いの少女。
 孤高でその特異な出で立ちと戦闘スタイルから「棘の姫君」の二つ名で呼ばれていた。
    目立つ格好だが身のこなしは軽く、革命軍でも単独行動での斥候を得意としている。    
    以前は帝国軍に騙されて革命軍を敵と見ていたが、今ではすっかり革命軍に馴染んでいる。
    一時、故郷の危機に革命軍を離れていたが、地元の義勇兵たちと帝国軍を退け、革命軍に復帰した。
    生意気で素直になれない性格だが、真っすぐで根は努力家で優しくされるのがちょっと苦手。
【提示できるシチュ】雑談、戦闘、恋愛、エロール

【以前から一ヶ月以上が過ぎていたようですので生存報告とともに待機致しますわ】
377名無しさん@ピンキー:2010/10/17(日) 20:48:34 ID:6zJPFBQE
また鯖落ちか!!
378アンリエッタ ◆a7Wj14eKwB5T :2010/10/17(日) 20:53:42 ID:hJN428UV
>>377
【?】
379アンリエッタ ◆a7Wj14eKwB5T :2010/10/17(日) 21:18:08 ID:hJN428UV
【今夜のところはこれで落ちますわね】
【失礼致しますわ】
380うふ〜ん:うふ〜ん ID:DELETED
うふ〜ん
381ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2010/10/21(木) 21:15:54 ID:2ZVWENkb
【待機します。プロフは>>30です。
 規制中でロール希望な方がいらっしゃいましたら、
 避難所からその旨、伝えてくだされば移動します】
382名無しさん@ピンキー:2010/10/21(木) 21:40:48 ID:1BPGE3Fl
yes
383名無しさん@ピンキー:2010/10/21(木) 22:04:27 ID:69Bl0dgo
>381
ロールするのはちょっと時間が……
取り敢えず温かい飲み物でもどうだい?

つ【お好みでどうぞ。アルコールもあるよ!】
384ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2010/10/21(木) 22:08:45 ID:2ZVWENkb
>>383
あら、今晩は。
時間が無いのは残念だけど仕様がないわね。時は移るものだし。

こうして気にかけてくれるだけでも嬉しいわ。
お酒の差し入れ付きなんて特に……ね。
(アルコール以外もあるにも関わらず、温かい飲み物の中から
 迷わず最もアルコール度数の強そうなものに手を伸ばし)
折角だから乾杯でもしていかない?
それ位の時間はあるでしょう?
385名無しさん@ピンキー:2010/10/21(木) 22:13:08 ID:69Bl0dgo
そうですね、そのくらいの時間は。
しかしブレないですねビオティーテさん。
(彼女が迷わず手に取ったものを見て笑い、自分はというと紅茶のカップを手に取った)
実はアルコールダメなもので、これで失礼しますよ。
(ゆらゆらと湯気の立つカップを眼前に掲げた)
386ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2010/10/21(木) 22:22:09 ID:2ZVWENkb
ふふ、良かったわ。
じゃぁ貴方のくれた飲み物で身体を温めて……それから貴方を見送るとしましょうか。
(一瞬の停滞も迷いもなく手に取ったブランデー・エッグノッグのカップを見、
 ブレない、と笑われると、きょとんと目を瞬かせて暖かい湯気を揺らすそれに視線を落とし……)
ああ……、勿論、お酒以外は飲めないっていうわけじゃないんだけど……。
好きなものを選べって言われると、どうしても……ね。
こんな事ばっかりしてると、またお酒好きだとかうわばみだとか……仕様のないイメージが
付き纏ってしまいそう、ね。
(微苦笑しながら零すものの、もう既に手遅れな気がしないでもない)

じゃぁ……今夜の「温かい」出会いに、乾杯。
(温めたブランデーにミルクと卵黄を加えた……、甘く酒気の香るカップを、
 相手の掲げた紅茶のカップにカチン、と触れさせた。
 ――紅茶の香りとブランデーの香りが混じった湯気が、ゆっくりとくゆりながら昇っていく)
387名無しさん@ピンキー:2010/10/21(木) 22:32:25 ID:69Bl0dgo
では、乾杯。
(重ね合わせたカップをそのまま口に運んで静かに傾けた)

いやいや、そういうイメージも結構では?
他にも料理が上手いとか家事が得意だって噂も聞きますよ。
人間味があって良いじゃありませんか。戦場以外で貴方を個性ある一人の人間として見ている人が大勢いるという事ですよ。
それが良いか悪いかはともかくとして。
(再びカップを傾けた)

388ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2010/10/21(木) 22:39:39 ID:2ZVWENkb
うーん……、料理や家事はともかく、大酒飲みとかうわばみって、女としてどうなのかなぁ……って。
今更だけど。
(触れ合わせたカップを、此方はすぐに口には運ばずに、袖を伸ばし両手で抱える様にして
 ふーふーと息を吹きかけている。
 アルコールには異様に強い癖に猫舌なので熱いものには弱かったりする)
ただの戦力としてじゃなくって、一人の人間として私を見ていてくれる人が、沢山いてくれるのは
とても嬉しいし、有難いことなのだけど……。
あまりにあんまりなイメージだと……どうなのかなぁ……って。
例えば、貴方はお酒が苦手らしいけれど、お酒を飲む女性をどう思う?
あんまり気にしない?それとも、ちょっと苦手に思ったりする?
(相変わらず首を下に傾けカップに息を吹きかけて中身を冷ます作業をしながらなので、
 上目使いで名無しさんを見上げながら)
389名無しさん@ピンキー:2010/10/21(木) 22:58:13 ID:69Bl0dgo
度が過ぎて暴れたりするようならともかく、自分の許容を守っているのであれば問題無いと思いますよ?
少なくとも私は特に気にはしませんね。アルコール苦手なのは単に体質の問題ですので。
(上目遣いにドキッとしたのを隠すように紅茶を口にして平静を装う)

女性らしさを幾つかの要素で測るのは個人的にはどうかと思うんですよね。
大酒呑みだったり大食いだったり、貴方とは逆に料理も家事も苦手だったり、男顔負けの逞しさを持ち合わせていたり。
でも、どんな方でも等しく女性である事には変わりない、と私は考えます。

ああ、それから、ある女性兵士に聞いた話を確かめたいと思うんですが一つだけ質問よろしいですか?
390ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2010/10/21(木) 23:10:14 ID:2ZVWENkb
そう?良かった。
私の場合、量が過ぎると言われるだけで暴れたりはしないもの。
(問題ない、と言われ、寒い夜に温かい物を飲んだ様に、安心した様に口許を緩める。
 ――暴れた事どころか、まともに酔っぱらった事すら無いので、その点は非常に安心できると言えた。
 別の意味では度を越したうわばみという事になるのだが……)
そうよね。私も貴方がアルコールが苦手だからって、特に気にしたりはしないもの。
それこそ、自分の限界も分からずに無茶な飲み方をする様ならともかく……ね。

確かに、その通りだわ!
(名無しさんの言葉に我が意を得たり、と力強く頷く)
でも、どうしてかしら。男の人って、そういう小さな要素で女性らしさを計る事が多いのよ。
逆に男性自身もまた、力の強さだとか財力だとか……そういう要素で自分の男らしさを計っては、
他の誰かと比較して自縄自縛に陥っているみたい。
もっと肩の力を抜いて楽になればいいのに……って思う事しきりで……。
そういう人達も、少しは貴方みたいに泰然としていればいいのにね。

……質問?何かしら……。
(下を向いたままだった頭を元の高さに戻し、緩く小首を傾げて)
構わないけれど……その、答えられる事なら。
(ここにきてようやく、冷ましたカップに口を付けて、ゆっくりと啜りながら名無しさんの質問を待った)
391名無しさん@ピンキー:2010/10/21(木) 23:28:23 ID:69Bl0dgo
いやいや、私の場合は無頓着とか気にしなさ過ぎなんじゃないかと思いますよ。
細かく考えるのは苦手なもので。
(笑いながらカップを傾ける。中の紅茶はもう殆ど残っていない)

まあ、肩肘張らずに頑張るのは良い事ですよ。他人の目を気にせず自分の信じた道を貫くのもまた一つの生き様です。
度が過ぎると時には他人と干渉して衝突したりもしますが、それも人間の性ってやつでしょうかね。
(残った紅茶を飲み下し)

では、お言葉に甘えまして。
あ、無理にお答え頂かなくても宜しいですから。
(前置きの後に一呼吸置いて)
ビオティーテさん、腹筋に並々ならぬ関心抱いているというのは事実でしょうか?
稀に入浴が鉢合わせになると視線を感じるという噂があるのですが?
(ちょっと小声でひそひそ話をするように)



【次で落ちます】
392ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2010/10/21(木) 23:46:37 ID:2ZVWENkb
そういうものかしら……。逆に私は細かく考えすぎるって言うか気にしすぎる性質で、
貴方みたいに大らかにしていられなくって。
足して割る事が出来れば丁度良いのかもしれないけれど、
それもそれで個性が損なわれてしまうかもしれないし……難しい所ね。

(どこまでも泰然自若とした相手の発言に心底、感心しきってしきりに頷き)
何だか大人っていうか……悟っているっていうか……。
貴方の発言って達観してるわねぇ……。
(見た目からは分からないが、もしかして凄く年上なのだろうか、とか思いつつ)
どうしても、人が人として生きていく上では、他の人との接触が欠かせなくて……、
だからこそ、どうしても自分と誰かを並べては比べ、嫉妬したり落ち込んだりもしてしまうものだけど……。
過度に気にしすぎたりしないで、丁度良い具合に上手くやっていければ良いんでしょうね。
人の性を考えると、とても難しい事なのだけれど。
(相手が既にカップを空にしてしまったのに対し、此方はまだ7割以上残っている。
 もう充分に冷めただろうと傍目には思えるそれを、それでもしつこく息を吹きかけては冷まし、
 ゆっくりと啜り込むみたいにして飲んでいる)

え、ええ……。
(一呼吸の間を置く相手を、緊張気味に見据えてカップを口元から放し質問を待つ)
……っ。
(一拍分の心構えを置く時間があったにも関わらず、不意打ちを食らった様に息を飲み込んでしまう)
そ、それ、は……っ!こほ……っ。
(飲み込んだ唾が気管にでも入ったか、暫し噎せこんでは苦しそうに喉下を叩き……)
……けほっ……。
そ、それは……その……気になる、というか……何て言うか……ええっと……。
ほ、ほら。私って戦士にしては逞しさには欠けるって言うか……筋力体力に伸び悩んでいて……。
だから、私には無い逞しさを持つ人って、羨ましいなぁ……って、ついつい目を奪われてしまうのよ……。
(動揺も露わに、何故か言い訳がましい口調で、つっかえひっかえ答える)
うう……っ、私、自分でも気が付かない内に、そんな噂になってしまう位、
しみじみと見てしまっていたのかしら……。

【了解です!】
393名無しさん@ピンキー:2010/10/22(金) 00:10:27 ID:joeatlAv
ふぅむ……なるほど……
事実である、と。
(思いの他正直な反応に対して頷きながらなにやら呟き)

でもまあ、自分には無いものに惹かれるお気持ちは良く分かりますよ。
それが時には劣等感だったり、時には自分を奮い立たせる原動力になったり。
その知り合いの女性兵士も男の私から見ても良い腹筋なので特に強く視線というか意識を感じたのかもしれません。
(そこまで知っている仲でただの知り合いという訳でもないがここは黙っておき)

っと、ついつい長居してしまいました。
私はそろそろお暇しますが、良かったら皆さんでどうぞ。
(差し入れを置いて立ち)
それでは失礼しますよ。
近頃は体調を崩す人も増えているそうなのでビオティーテさんもご自愛下さいね。
では……
(そう言って一度礼をし、場を後にした)

【ではでは落ちま〜す】
【何だかんだでちょっと長くなりましたがお付き合いありがとうですノシ】
394ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2010/10/22(金) 00:32:29 ID:uxWKYP6V
ぅ、う……事実は事実かも、だけど……その……。
わざとじろじろ見ている訳じゃ……。
(何やら不穏に呟いている相手に、口ごもりつつも一応の言い訳を試みる。
 そう、一応、意識して凝視している訳ではない……のだ。
 同性といえど、女性の身体を不躾に眺めるなど、失礼な事だという認識は彼女にもある)
ただ……良いなぁ……って思うと、気が付いたらぼぅっと見惚れてしまっているって言うか……。
(最早、餌を前にした犬が涎を垂らしてしまうのにも似た、条件反射的なもので、
 自身にも制御出来ないのだ)

はぁ……っ、でも、そんな話しに昇ってしまう程、不躾に見詰めてしまっていたなんて……。
今度からは気を付けなきゃ……。
(名無しさんの話す、見事な腹筋の女性兵士の心当たりを、しきりに脳裏に浮かべながら、
 思い浮かぶ候補の顔に、今度、それとなく謝っておいた方が良いのかしら、と
 頭を悩ませていた)

そういえば……用があるのだったわね。
忙しい所を、私に付き合ってくれて有難う。あと、差し入れも。
(立ちあがる名無しさんを見上げて微笑み、礼をする相手に会釈を返す)
ええ、有難う。そう言う貴方も気を付けて、ね。
忙しくしていると、どうしても体調管理が疎かになりがちだから……。
どんなに忙しくって時間が無くても、食事と睡眠と休憩だけは、しっかりと取ってね。
(遠ざかっていく名無しさんの背中に手を振り、その後ろ姿を見送りながら、
 すっかり温く―彼女にとっては適温に―なったブランデー・エッグノッグを
 飲み干していくのだった)

【お疲れ様でしたー。此方こそ、時間の無い中、お相手くださって有難うございました!
 確かにちょっとしたロール位の長さになりましたねw
 もしまた今度、時間のある時にお会いできましたら、本格的なロールもしてみたいですね。
 勿論、今回の様な気楽な雑談でも、気楽のお声を掛けていただけたら嬉しく思います。
 ではでは本日は、声をかけてくださって思いがけない長い時間のお付き合い、
 本当に有難うございました!
 それでは私もこれにて失礼致しますね。お休みなさいませノシ】
395ルキア ◆LuciaJe1ZY :2010/10/22(金) 22:50:34 ID:ragJohsB
【こんばんは。ただ今より待機致します】
【プロフィールは>>152を御覧下さい】
396ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2010/10/29(金) 21:02:17 ID:I4kUvYw4
【待機します。プロフは>>30です。
 規制中でロール希望な方がいらっしゃいましたら、
 避難所からその旨、伝えてくだされば移動します】
397ジャグレス ◆uZVnHLsOk. :2010/10/29(金) 21:32:13 ID:fB7jr4ar
【いることはいるのだが、明日も夜明け前から仕事のため、そろそろ寝ておかねばならんのだ。すまぬ。
本当に、ロールを望みたかった。残念だ】
【すでに飽き飽きしてるかもしれないが、置き土産を】

つ【一部オアシスに自生する薬草をすり潰して干したもの。強いアルコールで
戻し、布に塗って額に貼ると解熱作用がある】

【ナイトメアにロール相手があらわれることを、心より祈っている】
398ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2010/10/29(金) 21:46:31 ID:I4kUvYw4
>>397
あら、今晩は。
……とはいえ、夜討ち朝駆けと相変わらず貴方も忙しそうねぇ。
最近はとみに冷えて来たから、払暁の時分なんかは特に寒いでしょうし、防寒対策は万全に、ね?
でないと、貴方が風邪をひいて薬の世話になる事になるわよ?
(置き土産に、と手渡された薬草にしげしげと視線を落としてから、歩み去る大きな背中を見送った)

……さ、て。
折角いただいたのは良いのだけど……。
見慣れない薬草だし、私は薬の使い方にそんなに詳しいわけじゃないし……。
専門家の所に持って行った方が良いのかしら。
……でも、医者……うぅーん……。
(砂漠の戦士の後ろ姿が見えなくなってから、手にした薬草に再び目を落とす。
 眉間に皺を寄せ、しきりに首を捻って悩むことしきり――)

………………。
(――悩みこと、しきり……)
…………………………どうしよう……。
(過去のあれこれで鉄壁に強化されてしまった医者への苦手意識と、貴重な薬物への義務感の狭間で、
 暫くの間、悩みこんでいたという……)

【ジャグレスさん今晩はノシ とはいえ、相変わらずお忙しそうですね。
 夜明け前は最も冷え込む時間なので、体調には気を付けてくださいね。
 置き土産と声掛け、有難うございました!】
399ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2010/10/29(金) 22:30:53 ID:I4kUvYw4
【それでは本日はこれにて待機解除します。お休みなさいノシ】
400名無しさん@ピンキー:2010/10/29(金) 22:31:39 ID:V4xGomUt
【おや、入れ違いかorz】
401名無しさん@ピンキー:2010/10/30(土) 22:57:00 ID:Ckb4DRWi
【ビオ、こっちには来てくれないのかな?】
402ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2010/11/03(水) 20:34:15 ID:Dlc/aTwY
【待機します。プロフは>>30です。
 規制中でロール希望な方がいらっしゃいましたら、
 避難所からその旨、伝えてくだされば移動します】
403ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2010/11/03(水) 21:52:36 ID:Dlc/aTwY
【それでは本日はこれにて待機解除します。お休みなさいノシ】
404サイアス ◆q/w31xVKIk :2010/11/03(水) 21:53:30 ID:9/txY31C
>>402
【まだいらっしゃるかな?】
【いらっしゃるなばらお相手願いたいが…締め待ちの身では失礼かな?】
405サイアス ◆q/w31xVKIk :2010/11/03(水) 21:55:43 ID:9/txY31C
【…む、見事にすれ違ってしまったな】
406サイアス ◆q/w31xVKIk :2010/11/03(水) 22:00:29 ID:9/txY31C
【失礼、落ち忘れていた。】
【落ちます】
407名無しさん@ピンキー:2010/11/03(水) 22:39:33 ID:Z9u7ScYn
うむ
408ティスラ ◆5VTzaZek0A :2010/11/06(土) 20:22:21 ID:2/lWuwyp
【待機させていただきます。プロフィールは>>42をご参照くださいませ】
409ティスラ ◆5VTzaZek0A :2010/11/06(土) 20:50:00 ID:2/lWuwyp
【ごめんなさい、飼い犬が脱走を…! おおよその行き先は分かってますが、
捕まえるのが大変かもしれません。すぐに戻ってこれる可能性が低いので、
このまま落ちます。失礼しました!】
410名無しさん@ピンキー:2010/11/06(土) 20:51:31 ID:/61lIRdV
>>408
【こんばんは】
【ティスラに興味を持って、こちらから声を掛けていく流れとかどうかな?】
【ルーンの存在や夜の噂もある程度耳にしていて、それらについてあれこれと】
【こちらは城内の役人とかがいいのかな】
411名無しさん@ピンキー:2010/11/06(土) 20:52:30 ID:/61lIRdV
>>409
【うーん、すごいニアミスもあったもんだ】
【お疲れ様】
【また今度タイミング合ったらよろしく】
412リベラ ◆w3qQdtQzJw :2010/11/06(土) 21:06:31 ID:BkE1Sard
【こんばんは。よろしければお相手願えませんか?】
【とりあえず、プロフを貼ります】

【名前】リベラ
【ルーン】船(右肩)
【年齢】30歳
【性別】男
【職業】水兵/海賊
【種族】人間
【容姿】身長・175cm 体重・80kg
    ボサボサの赤毛、無精ひげ。黒いバンダナを頭に巻き、腰にカトラスを帯びている。
    浅黒く焼けた肌は傷と火傷、刺青だらけ。
    見るからに悪党だが、笑顔には子供っぽい愛嬌がある。
【性格】命知らずで冒険好きな反面、冷静に計画を練って行動する。
    ただし、反骨心や義侠心に火がついた時はその限りにあらず。
    酒、博打、美女、喧嘩を愛する。
【装備】カトラスと呼ばれる曲刀・スローイングダガー・短銃(ただし短銃はドへたくそ)
【戦闘】接近戦・海上戦・格闘
【NG】ウホとかはご勘弁…
【備考】帝国海軍に拿捕され、甲板で処刑される所を時ならぬ落雷に救われる。
    火傷を負いつつも逃亡し、気付いた時には肩にルーンが浮かんでいた。
    その意味は理解できなかったが、これを天啓と信じた。
    “稲妻”と仇名されたその日以来、気ままな海賊稼業から足を洗い、
    革命軍に参加。水軍に所属して、普段は城の防衛に当たっている。
    また、外洋に出て交易・運搬・密使などの役割を果たすこともある。
    仲間の仇である帝国海軍提督の首を取り、海賊として再起する野望を抱いている。
【提示できるシチュ】戦闘・雑談・エロールです。
413リベラ ◆w3qQdtQzJw :2010/11/06(土) 21:07:50 ID:BkE1Sard
・・・orz
【失礼しました(苦笑】
414ルキア ◆LuciaJe1ZY :2010/11/06(土) 21:08:43 ID:wYAfSIFf
>>413
【こんばんは。まだいらっしゃいますか?】
415リベラ ◆w3qQdtQzJw :2010/11/06(土) 21:12:27 ID:BkE1Sard
【はい、まだおりますよ】
【よろしければ、お相手願えますか?】>414
416ルキア ◆LuciaJe1ZY :2010/11/06(土) 21:15:35 ID:wYAfSIFf
>>415
【ニアミスの連鎖を断ち切れて良かったです】
【私の方のプロフィールは>>152になります】
【こちらこそよろしくお願いします】

【リベラさんは何かご希望のシチュエーションとかはございませんか?】
417リベラ ◆w3qQdtQzJw :2010/11/06(土) 21:20:59 ID:BkE1Sard
【いえいえ、よろしくお願いします】
【プロフ、確認しました】

【こちらの希望というか、ルキアさんの設定から考えるに】
【医療班に担ぎ込まれるか、街で倒れているか、何かしらのダメージを】
【受けていたほうがよさそうですかね?】

【ルキアさんのほうのご希望シチュはございますか?】
418ルキア ◆LuciaJe1ZY :2010/11/06(土) 21:25:34 ID:wYAfSIFf
【私もリベラさんの案と同じことを考えていました】
【書き出しの方はリベラさんからでもよろしいでしょうか?】
【シチュを戦場と街中のどちらにするかはお任せ致します】
419リベラ ◆w3qQdtQzJw :2010/11/06(土) 21:31:42 ID:BkE1Sard
【了解しました。では・・・医療班シチュで行きます】 
【書き出し、考えますので少々お待ちください】
【それと、リミットは何時くらいでしょう?当方は、日付変更くらいで考えています】

【それでは、よろしくお願いします】
420ルキア ◆LuciaJe1ZY :2010/11/06(土) 21:33:39 ID:wYAfSIFf
【はい、よろしくお願いします】

【こちらもリミットは同じくらいです】
421リベラ ◆w3qQdtQzJw :2010/11/06(土) 21:42:29 ID:BkE1Sard
(長かった夏が終わり、短い秋が冬将軍に尻をつつかれている)
(革命軍本拠の城下町。そろそろ兵士たちが鎧の上にマントを羽織ろうかと)
(あるものは仕立て屋、またあるものは古着屋の店先をのぞく)
(戦災を逃れてきた商人たちが、そんな彼らに威勢のいい売り声を上げている)

(そんな、城下の夜市の目抜き通りを、ガラガラとひときわ大きい音を立てて)
(一台の荷車が走り抜けていく。引くのは、幾人かの男たち)

(荷車は街を駆け抜け、医療班のマークを掲げた建物の前に)
(ドリフトターンで横付けし、「荷物」を放り出すように下ろして)

「急患だー!おい、誰か来てくれー!」
(と、ロープで縛られたヒゲ面の男を押し立てる。そのさまは)
(まるで、賞金首を捕まえた賞金稼ぎのようで)
422ルキア ◆LuciaJe1ZY :2010/11/06(土) 21:48:00 ID:wYAfSIFf
えっ、急患!?
(入院患者の昼食を片付け終え、少し時間に余裕の出来た頃のこと)
(突然のけたたましい車輪音とともに、急患を知らせる叫び声)
(慌てて外に飛び出て見ると、急患らしき男とそれを連れて来たらしき男がいて)

あ、あの・・・どうされたんですか!?
(平和な街中での出来事に、あたふたしながら運ばれてきた男に駆け寄る)
423リベラ ◆w3qQdtQzJw :2010/11/06(土) 21:57:49 ID:BkE1Sard
「どーしたもこーしたもねえもんだ!」
(縛られた男は、猿轡もかまされていたようで、むぐむぐと声にならぬ声を上げている)

「オンボロのイカダで漂流してきてよう!救助したはいいが、病院に行きたくねえって大暴れだ!」
「酒を飲ませろだの肉を食わせろだの、言うこと聞きゃしねえ!」
「どうにか押さえつけて、ここまで連れてきたってこった」

(この男たちは、地元の漁師たちであったらしく)

「こんな無茶なやつぁ、どうせあんた等の仲間だろ?」
「引き取って、にげえクスリでも飲ませてやってくれ!」
(ガハハ、と笑う漁師たち。その話題の男は、ぶすっとむくれた顔をして聞いている)
424ルキア ◆LuciaJe1ZY :2010/11/06(土) 22:07:02 ID:wYAfSIFf
漂流!?それは大変です!!
脱水症状を起こしている可能性もあります!
(言葉を発せない男の様子よりも漁師の言葉をそのまま信じて)

仲間・・・?
(漁師に言われ、ようやく男をちゃんと見る機会を得て確認する)
(ぶすっとむくれていて、猿轡をされてヒゲも蓄えているせいで誰だかはよく分からない)

と、とにかく中へ運ぶのを手伝っていただけませんか!?
私以外の医療班の人たちは、遅めのお昼休みに行っていてしばらく戻って来ないんです。
(男がしばられているため歩けないものと思い込んでおり、漁師たちにお願いする)
425リベラ ◆w3qQdtQzJw :2010/11/06(土) 22:15:09 ID:BkE1Sard
「おう!いいとも、おじょうちゃん!」
「このヤロー、手癖がわりいからな!ボロボロの割りにゃ、いいパンチうつぜ!」
(一戦交えたらしく、猟師たちも男も痣やタンコブを作っていて)
(その恨みか、かなり乱暴に担ぎ上げる。と、その拍子に猿轡が取れて)

わーった!わーったっつうの、もうさからわねえよ!
てめえで歩けらぁ、みっともねえから下ろしてくれよ!
(潮風に焼けたか、かすれた声音でわめきたてる)

426ルキア ◆LuciaJe1ZY :2010/11/06(土) 22:23:35 ID:wYAfSIFf
パンチ・・・?
(そう言った漁師の身体を見ると比較的新しくできた痣が確認できた)
(この男はそれほどまでに凶暴なのだろうかと思いながら運び上げられそうになったその時)

あ・・・あ、あの・・・。
(喚きたてる男に呆気に取られ、一瞬ボーっとしてしまったがすぐに頭を横に振って我に返って)
こ、ここは医療班の建物です!
寝ている患者さんもいるので静かにして下さい!
(かすれた男の声よりも大きな声で注意して)

皆さん、この方を運んで頂いてありがとうございました。
この方も歩けると言っていますし、後のことはこちらで対応致しますので・・・。
(迷惑をかけた漁師たちに丁寧にお辞儀をして、男を解放してもらう)
427リベラ ◆w3qQdtQzJw :2010/11/06(土) 22:32:33 ID:BkE1Sard
「そうかい?ま、そういうんならいいけどよ」
(男を下ろす。もっとも、ロープは腕を縛ったままで)

やれやれだぜ・・・
(どうにか地面に下ろされ、立ち上がると)
よう!おっさんら、すまなかったな!
いずれ礼に行くからよ、一杯おごらせてくれや!
(帰っていく猟師たちの背中に声をかけ)

さて、と。お嬢ちゃん、新顔?
ま、なんでもいいや。すまねえが、ちゃちゃっと診て、
おれが無事健康だって証明してくれ。
さっさとしねぇと、「白衣の悪魔」が来ちまうからな!
(きょろきょろと周囲を見回し)
428ルキア ◆LuciaJe1ZY :2010/11/06(土) 22:39:13 ID:wYAfSIFf
本当に、ありがとうございました。
(漁師たちの背中を見送って、いざ男へと向き直る)

は、はい・・・。
その口ぶりから察すると、本当に革命軍の方なんですね?
あ、それなら安心して下さい。
先生は今日はオフですので。
("先生"を恐れる男の反応にくすりと笑って)

とにかく診察は私がしますので中へ入って下さい。
診察室へご案内しますので。
(そう言うと建物に入り、先導して歩き始める)
429リベラ ◆w3qQdtQzJw :2010/11/06(土) 22:48:46 ID:BkE1Sard
マジでか。なんだ、アイツも休むんだなあ。
ヒヒヒ、そんならさっさと来りゃよかったぜ。
注射器とメスと拘束衣のトリプルじゃたまんねーからな!
(と、ルキアの後をついていき)
っと、そういやお嬢ちゃん、名前なんてーの?
初対面だと思うがね。あ、おれはリベラってんだ
(と、ルキアのヒップラインを鑑賞しながら話しかける)
430ルキア ◆LuciaJe1ZY :2010/11/06(土) 22:56:07 ID:wYAfSIFf
先生から逃げるためにここを避けてたんですか?
大人しくしていれば、先生も患者さんを手荒に扱うことはないと思いますけど・・・。
(過去に何かあったのだろうかと思いながら、先を歩き、医務室のドアを開けて)

さぁ、どうぞ。
まずは上着を脱いで、ベッドに腰を掛けていただけますか?
(ベッドに座るように促すと、自分は机へと向かい、診断書の準備などをしてながら)

私はルキアと言います。
こう見えてもルーンの力を使って患者さんを治療する治癒術師なんです。
余り力を使いすぎると倒れてしまうんですけど・・・。
(革命軍の仲間とわかったからか、つい心を許してしまい、自分の弱点まで話してしまう)
431リベラ ◆w3qQdtQzJw :2010/11/06(土) 23:07:51 ID:BkE1Sard
わっはっは、冗談だよ、じょーだん。
薬やら医学の難しい本やら、仕事の付き合いもあるし、
酒場で飲んだこともあるぜ。わかってるって
(ウィンクして)

座るのはいいが、まずはこのクソいまいましい縄を
ほどいてくんねーかな?
おっさんたちが馬鹿力で縛るもんだkら、ほどけやしねえ。
(どすん、とベッドに腰掛けて)

ほぉ、治癒術ねぇ。そういや、聞いたことがあるな。
医療班にそういうチカラを持っているのが・・・ふぅむ
(ルキアのヘアバンドをしげしげと眺めて)
…うわさじゃ猫耳だった、と思ったが…
(はて?と首をかしげる)
432ルキア ◆LuciaJe1ZY :2010/11/06(土) 23:13:12 ID:wYAfSIFf
あ、すみません!
つい、うっかり・・・。
(先生の愛用のメスを手に取り、リベラへと向かって)

動かないで下さいね?
えいっ!!
(サクサクッと硬結びの縄を鋭い切れ味のメスで切り裂いてリベラを解放してやる)

え・・・?
いま、何か言いました?
(リベラの眼下に跪き、切り刻んで床に散らばった縄を拾い集めながら、よく聞こえなかったので顔を上げて尋ねる)
433リベラ ◆w3qQdtQzJw :2010/11/06(土) 23:22:54 ID:BkE1Sard
…やれやれ、だ。まったく(苦笑し)
なに、うわさはアテにするもんじゃねぇ、ってハナシさ。
(言いながら、上半身にまとった服・・・というかボロ布・・・を脱ぎ捨てる)

多少やせちまったが、なぁに、ちょっと食えば元に戻るさ。
おかしいところはないと思うが、診てもらおうかね。
(と、胸を張る。古い傷や火傷、刺青に覆われた胸板は)
(消耗を表すように肌が荒れ、あばらが浮いている)
434ルキア ◆LuciaJe1ZY :2010/11/06(土) 23:35:26 ID:wYAfSIFf
漂流されていたんですよね・・・?
どのくらい飲まず食わずだったですか?
(縄を処分するとベッドに座るリベラの正面に回り、身体に異常がないか触診しながら調べていく)

確かによく食べて、よく寝るのが回復には一番ですけど・・・あっ。
(リベラの横に回ったところで肩にある痣に目が留まる)
(それは自身にもあるルーンの模様にも似ていて)

・・・リベラさんも、ルーンの所有者だったんですね?
(感慨深く思いながらそう尋ね、ベッドに上がりリベラの背中へと回る)
(背中も少しやせ衰えている印象を受けるが、骨折や打撲のような傷はなさそうで)

はい、もういいですよ。
リベラさんは他にどこか気になるところはありませんか?
(よいしょとベッドから下り、診断書を書きながらリベラに向いて尋ねる)
435リベラ ◆w3qQdtQzJw :2010/11/06(土) 23:45:55 ID:BkE1Sard
まったく飲まず食わずってわけじゃないが、2週間にちょい欠けるくらいさ。
ドジを踏んじまってなぁ。へへへ、脱獄のほうが大変だったぜ。
海じゃ、多少は魚も取れるからな。もうちょい道具があればよかったが…
(と、指を餌に魚を釣ったハナシ、雨水を集めて渇きをしのいだハナシ)
(など、うそか本当かわからないような話をしつつ)

おや?お前さんもか。こいつぁ奇遇…ってえんじゃ、ねえよな。
(おかしそうに笑うと)

そうだなぁ。気になるところといえば…
(うーん、と考え)
おればっかり見せるんじゃあ不公平だ。ルキアのルーンも
見せてもらおうかな?
(とぼけたような表情で)
436ルキア ◆LuciaJe1ZY :2010/11/06(土) 23:55:00 ID:wYAfSIFf
(リベラの話すことは、今までに接してきた患者たちの話とは全然違う海の話)
(それらはとても新鮮で、疑うことを知らないままに信じ込んで聞き入ってしまう)

えっ・・・!?わ、私のルーン・・・ですか?
(思わずボウッと火が付いたかのように顔を真っ赤にさせる)
(ルーンのある場所は子宮だが、共鳴か能力を使うさいには下腹部に浮かび上がる)
(つまり、リベラにルーンを見せるには能力を使うか共鳴させるかした上で、下腹部を見せないといけない訳で・・・)

・・・あ、あの・・・少しの間だけ、後ろを向いていてもらえますか・・・?
(リベラさんのルーンを見た以上、見せないのは失礼ではと思い、了承する)
437リベラ ◆w3qQdtQzJw :2010/11/07(日) 00:07:10 ID:6Out+C4C
わっはっは!お前さんマジメだな!
いや、これも冗談さ。気にするな!
(手を伸ばし、ルキアの頭をくしゃっと撫でる)

かわりに、まじめな女の子の、恥ずかしがったかわいい所を見れた。
ルーンを見せてもらうのは、もうちょっと仲良くなってからにしよう。
こんな色気のない場所じゃ、無粋ってもんだぜ
(ウインクして)

・・・さて、医療班のお墨付きが出たわけだし。
さっそく栄養補給に行こうじゃないか。ルキア、お前さんも一緒にどうだい?
そろそろ交代の時間じゃないか?
(と、話し声の聞こえる廊下を指す)
新人でも、飯を遠慮するのはよくないぜ。見てもらった礼に、ランチをおごろう。
好きなものはあるかい?
(袖の破れた上着を着ながら語る口調は、だいぶ滑らかになっていた)

【そろそろリミットですかね?】

438ルキア ◆LuciaJe1ZY :2010/11/07(日) 00:18:13 ID:PxOQpayV
なっ・・・ちょ、ちょっと、止めてください!
(髪の毛をくしゃっとされて慌てて手を払いのける)

リベラさん・・・ひょっとして私のルーンの場所に気付いてるんですか?
仲良くなってからの方が・・・冗談になってないんですけど・・・。
(若干涙目になりつつ、じろりとリベラさんを睨んで)

ここを空ける訳にはいかないので、職員の誰かが戻って来てからで良いのなら構いませんけど・・・。
(少しリベラを警戒しつつ、ランチをおごってもらうのは悪い気がしないので了承する)
じゃあ、パン屋さんでサンドウィッチとコーヒーなんてどうですか?
最近できたパン屋さんに、なかなか行く機会がなかったので。
(リベラのことを気遣うことなく、本当に自分の食べたかったものをリクエストしたりして・・・)

【そうですね】
【ではこちらはこれで〆ということで、最後の〆はリベラさんにお願いしますね?】
439リベラ ◆w3qQdtQzJw :2010/11/07(日) 00:30:59 ID:6Out+C4C
おやおや、つれないねえ。ま、それもいいさ
(苦笑して)

場所?いやいや、そこまではわからんよ。
でも、そんな真っ赤な顔してるんじゃ、どうもこりゃ
いいところにあるようだなー
(面白くて仕方ない、といった表情を見せる)

パンねぇ。いいじゃない。少々ボリュームに難がありそうだが、
数を食えば腹も膨れるだろうぜ。
そうときまれば、善は急げだ。早速行こう。
いそがねえと、腹の虫が反乱を起こしそうだ!
(と、ルキアを促して、診察室を後にするのであった)

【では、こんな感じで】
【お付き合いありがとうございました!】
440名無しさん@ピンキー:2010/11/07(日) 00:36:14 ID:IHD2BVm2
www
441ルキア ◆LuciaJe1ZY :2010/11/07(日) 00:36:21 ID:PxOQpayV
【こちらこそありがとうございました】
【また機会がありましたらよろしくお願いします】

【それではスレをお返しします】
【おやすみなさい】
442ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2010/11/10(水) 20:58:58 ID:tlS1x0EQ
【待機します。プロフは>>30です。
 もし規制中でロール希望な方がいらっしゃいましたら、避難所からお声かけくださいませ】
443名無しさん@ピンキー:2010/11/10(水) 22:16:30 ID:nTGb0jrp
まだいますか?
444名無しさん@ピンキー:2010/11/10(水) 22:17:56 ID:Jh+KvxRy
今日という日に限って用事があるのは運命の悪戯というやつか……
何番煎じか分からんが差し入れしか出来ない俺を許しておくれ

つ【林檎の山】
445ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2010/11/10(水) 22:22:15 ID:tlS1x0EQ
>>443
【はい、今晩はノシ まだおりますよー】

>>444
用事があるのは仕方がないし、許すも何も……貴方は何も悪くないわ。
あらあら……随分と沢山の林檎を有難う。
今度、アップルパイでも焼いてみましょうか。
良かったら貴方の所にもお裾わけを持っていくわね。
446名無しさん@ピンキー:2010/11/10(水) 22:25:18 ID:nTGb0jrp
【名前】バルド・カイザー
【性別】男
【年齢】42歳
【職業】帝国将軍
【種族】人間
【容姿】灰色の長髪に髭を蓄え、頬はこけ眼光は相手を射抜くように鋭い。
大柄で実戦で鍛えられた無駄のない筋肉を持ち、動作はかなりの俊敏。
帝国紋章入りの専用プレートアーマーを身につけ、魔力付加されたバスタードソードを片手で軽々と操る剛腕。
帝国将軍の証としてのマントを背に装備し、敵味方に与える威圧感はかなりのもの。
【状況】
【希望シチュ】バトル→レイプ
【備考】帝国軍の将軍職にありながら、自ら強者との一対一の戦闘を好む武人。
これまで無敗で、相手が男であれば殺し、女であれば犯すことを礼儀としている。
人並み外れた精力の持ち主で、捕虜にした若い女を十人犯すことが日課。
処女であっても大半は快楽に溺れ、従順になってしまうくらいテクニックと経験がある。
一度犯した女には興味を失い、後は部下に好きにさせているため部下からの信頼は厚い。
さして帝国の侵略政策に興味はなく、任務に従いながら何度でも犯して孕ませたいと思える女を探し求めている。

エロール希望です。
ビオティーテさんの敗戦からスタートでも良いですか?
447ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2010/11/10(水) 22:35:14 ID:tlS1x0EQ
>>446
【そちらの設定と希望、確認しました。
 はい、こちらの敗北からの開始は大丈夫ですよ。ただ設定リセット非推奨なので、
 こういったシチュの場合、最後は成敗するか逃走するかになってしまいますが、それでも宜しければ……。
 後、此方の敗戦があまり大掛かりなもの(革命軍全体に影響を与えかねない様な)と
 また味方に犠牲がある様なもの(ビオティーテの精神的にダメージが大きすぎて後に引き摺ってしまうので)
 でなければ、私の方は大丈夫かと思います】

【あと、名無しさん側にNG等はございますか?】
448バルド ◆SVH/8/BvzY :2010/11/10(水) 22:41:57 ID:nTGb0jrp
【特にNGはありません】
【ではこちらから始めます】
【少々お待ち下さい】
449ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2010/11/10(水) 22:42:42 ID:tlS1x0EQ
【はい、それではのんびりとお待ちしてますので、ごゆっくりとどうぞー】
450バルド ◆SVH/8/BvzY :2010/11/10(水) 22:49:11 ID:nTGb0jrp
(ビオティーテが単身で訪れた村。そこはすでにバルド将軍率いる帝国軍部隊の支配下だった)
(1対1で強者との戦いを好むバルドは、部下たちに下がらせ、革命軍のビオティーテと対決)
(そして勝利したのだった)

ふむ・・・、ルーンの力というのも大したことはないようだな。
これでは伝説の英雄の力も程度が知れる。
(圧倒的な戦闘センスと力でビオティーテをねじ伏せたバルド)
(地面に倒れるビオティーテの肩を掴み上げ、容易に片手で起こし上げて)

だが、殺すには惜しい良い女ではあるな。
(射抜くような目力のある目でビオティーテを品定めするかのように見つめる)
451ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2010/11/10(水) 23:09:43 ID:tlS1x0EQ
(――地に伏し、荒い呼吸を繰り返す黒衣の女の上に黒い影が差す。
 日照を妨げた小山の如き威容を放つ男の手が、無造作に肩を掴んで吊るし上げる)
……っ。
(こうして引きたてられて眼前にすると良くわかるが、目の前の……自分を打ち破った男は、
 決して人並み外れた巨躯ではない――にも関わらず、実際の体長体格よりも巨大な印象を受けるのは、
 敗者の怯懦からなる臆病風ではなく、彼が身に備えた威圧感ゆえだろう)

(怪我は大したことはない――己の身の状態を確認しつつ、おそらく手加減すらされていた可能性がある、と
 女は苦く歯噛みする思いで分析する。
 相手は此方を殺さない様に制圧する「余裕」すらあり、反して自分はこの現状……。
 それは、そのまま両者の戦力の彼我の差を現わしてもいる)

……随分と、余裕ね……。
(最後の最後まで勝負を諦めず、己よりも力も体力も体格も勝る敵を技巧と身のこなしでもって幻惑せんと、
 絶えず動き回り、限界まで体力を消耗した女は、荒い呼吸の狭間でようやくといった体で言葉を紡ぐ)
「敵」は殺せる時に殺しておくものよ……。
(冷たい戦意を未だに失わない漆黒の瞳で、相手の射竦める様な眼差しを跳ね返す様に見据えた。
 ――しかし、意趣返しの様な台詞を吐きつつ、内心では分かっている。
 用心、警戒――それはどちらかといえば弱者の……いつ足元をすくわれるか分からない者の理論。
 己の力に絶対の自信を持つ強者、いついかなる時でも敵をねじ伏せる力と自負をもった者には、
 無用の長物と鼻先で笑われるものであろう、と)

【それでは宜しくお願いしますね】
452バルド ◆SVH/8/BvzY :2010/11/10(水) 23:22:26 ID:nTGb0jrp
ふっ・・・。
(女の・・・敗者の言葉を鼻で笑う)

その道理ならば、良い女は犯せる時に犯さねばならぬな。
我とて冷たくなった女を抱く趣味は持ち合わせてはおらぬ。
(そういうと空いた手でビオティーテの服を紙くずのように引き千切ってしまう)

ほぉ、なかなかの上玉だ。
(ビオティーテの白い肌が露になると、戦いを見守っていた帝国兵たちから感嘆の声が上がる)
兵どもも、お前のような女が犯され乱れる様が見たいと見える。
ならばこの場で犯すもまた一興か・・・。
(犯すと言いながら、半裸の状態のビオティーテを解放し、自身は地に胡坐をかいた)

女よ・・・自ら我を跨ぎ、そして受け入れるのだ。
我を満足させることが出来れば、命ばかりは助けてやらぬこともない。
(そう言って、怒張した逸物を取り出し、猛々しくビオティーテに見せ付ける)
(普通の男ならばもっとも無防備な状態であるはずなのに、圧倒的な存在感から従わざるをえない空気を漂わせている)
453ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2010/11/10(水) 23:46:32 ID:tlS1x0EQ
(時に女の悲鳴に喩えられる、絹布の破ける甲高い音が冷たい空気を割いて響き渡る。
 黒いドレスの悲鳴の裏で、女の喉が緊張と戦慄に笛の様な短い呼気を鳴らしたが、
 それはすぐに辺りに轟いた歓声に飲み込まれて消えてしまった)

(剥き出しになった白い肩を両の腕で自らを守る様に、破れた布をかき合せて抱えたまま、
 突然、放り出される格好になった女は、悪趣味な言葉と共に鎮座する敵将を訝しげに見詰める)
……!
(突きつけられた条件は、とても快諾出来るものではない。
 ――戦いに敗れ、生殺与奪を握られているといっても過言ではない現状では、
 相手を刺激しない様に意に従い、反撃か逃走の機を待つのが得策だと理性が告げる。
 ――愛する男以外の者を、例え助命の為であっても自ら受け入れることなど出来ない、と
 言う通りにしたからと言って言葉通りに相手が此方を助ける保障は何所にもない、と感情が叫ぶ)

(きつく、きつく己が肩を握り締め、戦いの時も敗北して地を嘗めてからも冷たく凪いでいた黒瞳が
 刹那――動揺と逡巡に激しく波打ち揺れ動く)

(判を下したのは一瞬の事、すぐに女は腹を決めた。
 命令に従い機嫌を取ったとて相手が此方の命を助ける保障はない。
 此処で余計な逃走や戦闘を計り、更に疲弊した挙句に凌辱を受けるよりは
 少しでも体力気力を温存するのが賢い――理性と感情、どちらにも一理あり、
 そしてどちらにも確証がない――――……ならば)

……っ!!
(女は敵将の提案に答えぬままに駆ける。
 地に落ちた剣を広いあげ、勢いを留めぬままに――ただやみくもに背を向け逃げる、のではく、
 推移を見守る帝国兵達の只中、へと。
 死中に活を求めて)
454バルド ◆SVH/8/BvzY :2010/11/10(水) 23:56:44 ID:nTGb0jrp
・・・。
(背を向けて駆け出すビオティーテ)
(兵たちは同様し、正面にいた兵たちは剣を構えもする)
(しかし・・・)

『シュッ・・・・・・ザシュッ!!』

(バルドが無言で上空へと放ったバスタードソードは、駆けるビオティーテの鼻先へと垂直に落ち、その歩を阻む)
(そしてピリピリとした更に威圧的な空気が場を支配する)
(しかし、バルドは先ほどまでと同様に胡坐をかいたままだった)

二度は言わぬぞ・・・?
(平静なトーンでのその言葉が全てを物語っている)
(あらゆる抵抗が無意味であることを)
(隷属のみがビオティーテの命を永らえさせる唯一の手段であることを)
455ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2010/11/11(木) 00:23:49 ID:U+tS/dlW
(元来、女は武人としての強者との決闘よりも戦乱の中での多数を相手取る戦い方を得手とする。
 相手は単なる気性故か、それとも意識的にか無意識にかその特性を看破していたのか……、
 部下を下がらせ単身での勝負で女に対峙した。
 一対一の決闘では為す術もなく敗北の土を嘗めたが、己の得手とする乱戦に持ち込めば、
 まだしも勝機が見えてくる――そう判断して駆ける女の眼前へと大剣が宙を割いて飛来し、
 足元へと垂直に突き立った)

出鱈目ね……。
(口の中で小さく呟く。
 元来、投擲用の飛剣でもない限り、当然の事だが剣とは投げて使うに適した武器ではない。
 両手で持ち、重量を持って叩き潰す様に造られたバスタードソードであれば尚更だ。
 単純な膂力のみならず、鼻先をかすめる狙いの正確さ――数多の戦場で
 多くの強敵と対峙してきた彼女をして心胆を寒からしめるに充分なものだった)

ならば、私も二度は言わない――断るわ。
例え戦に敗れて辱めを受ける事があったとしても。
私が自らの意思で受け入れる男は、この世でただの一人だけ――!
(果てない実力と強者としての威圧をもって言葉少なに隷属を迫る敵将に、僅かに目をやり、
 それでも女は断固とした口調でもって返した)

(これで盾に取られているのが自らでなく他者の存在や命だったら、また違うのだろう。
 しかし今の彼女にとっては、愛した男に捧げた操は、自らの命と同等かそれ以上に重いものだった。
 魂を凍りつかせるかの如くの圧倒的な威圧すら振りはらって、女は突破を試みる)

(皮肉にもつい先ほど、敵将が眼前に「投げ与えた」大剣の柄を握り、全身の力をバネとして
 引き抜き、地から抜く勢いと反動もそのままに正面の兵に叩きつけると同時に柄から手を放す。
 反動と重量でもって衝突した大剣をそのまま敵兵をなぎ倒す。
 敵は重量をくらって倒れただけで、一人として仕留めてはいないが、それも彼女の思惑の内。
 大剣の下敷きになって起き上がろうとあがく者と、動揺する者とで、周囲は混乱に満ちていた。
 ――絶対的な強者である将への全幅の信と、女を威圧せんと放たれた将の「気」が
 兵にも多大な影響を与え竦ませていたこともまた、原因の一部だ)

【エロールに中々、進めずにすみません……。
 この展開ですと、エロールに進むのが難しいかもしれません。
 少なくとも、自分の意思で抱かれる事を受け入れるのは、まず不可能かと】
456名無しさん@ピンキー:2010/11/11(木) 00:53:48 ID:2aIMOpk/
キャラハンだからって命を奪われないのをいいことに、
言葉で逃げ回られたんじゃロールにならないんだけど?
絶体絶命でも逃げ回るってどうなの?
もう少し相手に合わせるくらいの気持ちを持って欲しい。
強要なんだから自分から望んでじゃないんだし問題ないだろ、普通。
凍結しても埒が空きそうにないし、今回は破棄でお願いします。
457名無しさん@ピンキー:2010/11/11(木) 01:13:28 ID:DGqNQDhJ
>>455
なァ…。
(鈴つきの白い猫がてとてととビオティーテに寄っていく)
(鼻先をすりつけてひとしきりじゃれつくとよしよしとするように前足で)
(ビオティーテの足を撫でる)
458ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2010/11/11(木) 01:43:52 ID:U+tS/dlW
>>456
【日付を跨いでIDが変わってしまい、またトリップも無かった為に
 バルド ◆SVH/8/BvzYさんご本人かどうかの確証が持てず、確認の意味を込めて今まで待ってみましたが、
 この時間になってもバルド ◆SVH/8/BvzYさん名義のレスが無いという事は、
 ID:2aIMOpk/さんがご本人であるか、バルド ◆SVH/8/BvzYさんは落ちられてしまった様です】

【確証が持てないまま、もし違っていたら申し訳ありませんが、
 ひとまずID:2aIMOpk/さんが、バルド ◆SVH/8/BvzYさんご本人であるとの前提でレスをさせていただきます】

【まず、展開の中で上手くバルド ◆SVH/8/BvzYさんの希望と此方の設定を妥協点を見つけられなかった点、
 そしてバルド ◆SVH/8/BvzYさんが示して下さったプロフを元に、力ずくで強制的に此方をレイプする様な
 展開をお望みだと思い打ち合わせ不足のままロールに入ってしまった事。
 上記ニ点に関しましては、平に此方の力量不足であったと反省し、頭を下げるより他ありません。
 せっかくしっかりとしたプロフを作り、トリップも入れてお相手くださったのに、
 ご希望に添えないまま、長々とお付き合いさせてしまった事、誠に申し訳ありません】

【此方の非は謝罪した上で一つだけ言わせてください。
 当スレの様に各キャラハンがロールを積み重ねてストーリーを作っていく、
 設定共有と呼ばれるスレにおいては、キャラハンの設定はただロールの為のシチュ作りの道具でなく、
 キャラクターの人生そのもので、紡がれるロールもまた、そのままキャラクターの人生の一部です。
 ロールの中で柔軟に相手に合わせていくのはとても大事な事です。
 可能な範囲ならば自分の中で許容範囲を探して擦り合わせていくべきなのでしょう。
 けれど場合によっては「譲れない」部分もどうして出て来てしまうのです。
 それを行った場合、キャラクターが破綻してしまう様なシチュ、行動はどうしても不可能な場合もあるのです。
 ロールとロール相手は大切ですが、それと同じくらい自身のキャラクターも大切です。
 キャラクターに「なりきって」ロールする以上、あまりにもキャラクターの原理から外れた行動は出来ません。
 もしも今後、他のキャラハンさんにロールを申し込む機会があった時には、
 お相手にもまた譲れない、譲る事の出来ない部分があるのを考慮した上で
 打ち合わせやロールをしていただければ幸いです。
 こうしてお話しさせていただいている私を始め、キャラハンさんも名無しさんも画面の向こうは生身の人です。
 決して何もかもを都合よく上手に進められるコンピュータプログラムの様な存在ではないのですから】

>>457
……ふ。
(まるで此方を慰める様にじゃれつく白猫を見下ろして、思わず口許が綻んでしまう)
慰めてくれてるの?……有難う。
(猫を脅かさない様にそっと屈みこむと、手を伸ばして白猫の首の下を優しく撫でる。
 湿った鼻の冷たい感触と、鈴が揺れる涼しげな音が、ふさぎ込みそうになっていた女の気持ちを
 柔らかく掬いあげてくれた)

【有難うございます】

【それでは私はこれにて失礼しますね。本日はお目汚し、失礼致しました】
459名無しさん@ピンキー:2010/11/11(木) 01:52:53 ID:DGqNQDhJ
〜〜〜〜。
(首を撫でられると鈴付きの耳をピクピクさせながら喉をならす)
(人の言葉が分かるかのように『にゃおん』ともう一度ないて)
(優雅に尻尾をゆらしながら、ビオティーテの後ろ姿をずっと見送っていた)
460名無しさん@ピンキー:2010/11/11(木) 10:23:36 ID:yaEKaZ1o
ほす
461ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2010/11/19(金) 21:31:51 ID:GxwvRQV3
【待機します。プロフは>>30です。
 もし規制中でロール希望な方がいらっしゃいましたら、避難所からお声かけくださいませー】
462ティスラ ◆5VTzaZek0A :2010/11/19(金) 21:56:00 ID:S7u2gQBm
【お久しぶりです、ナアイトメアさま。ロールをお願いしたいのですけど、明日は
早くから遠出をしないといけないので、11時には寝ないといけないのです。
ただ、ナイトメアさまのことを想っている人間もいることをお知らせしたくてレス
しました】

【一言で申し訳ありません、これで失礼します…】
463ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2010/11/19(金) 22:03:04 ID:GxwvRQV3
>>462 ティスラ
【今晩は、ティスラさん。そういえば、リアルタイムでお会いするのは久しぶりですね。
 幾度かレスを見ているので、つい良くお会いしている様な気になってしまいますがw
 わざわざのお声掛けとお気遣い、本当に有難うございます!
 それにしても早くから遠出とは何だか大変そうな……。
 特に早朝や深夜は最も冷え込む時間帯ですので、防寒対策をしっかりと、
 風邪等ひかない様、お身体に気を付けてくださいねー。
 ではではお休みなさいませノシ】

【私の方はティスラさんが就寝される23時くらいまで待機しているつもりです】
464ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2010/11/19(金) 22:53:38 ID:GxwvRQV3
【それでは本日はこれにて待機解除します。お休みなさいノシ】
465名無しさん@ピンキー:2010/11/19(金) 23:24:51 ID:+ZPv0dXn
ノシ
466メルヤ ◆MerjaLXwkc :2010/11/20(土) 22:03:13 ID:GGfjCHX1
【プロフ最終稿を本スレにも投下させていただきます】

【名前】メルヤ=ロー
【ルーン】竜(眉間)
【年齢】16
【性別】女
【職業】革命軍小隊長
【種族】半人半竜
【容姿】身長158pB81W58H83
赤紫色のロングツインテール、緑色の瞳は切れ長ツリ目
首から下の全身に魔術文字の入れ墨が刻まれている
【装備】全身を覆う大きいマントの下には胸当てと腰当てのみ、いわゆるビキニアーマー
竜化した部分が破れるので仕方なく露出の高い装備、平気なフリをしてるけど内心恥ずかしくてたまらない
普段はマントをきっちり閉めて戦闘時のみ脱ぎ捨てる
【NG】いきなりなのとエロシチュのみに特化したエロール
【戦闘】体の一部を竜のものにする半竜化
腕を竜化すれば竜の腕力と爪、背中から翼を生やせば飛ぶこともできる
ただし半竜化できるのは一度に一カ所だけ、使える時間も短い
【備考】
悪竜を我が身に封じ込めた魔術師の末裔
一族が封印と共に受け継いだ、ルーンの定めに従って革命軍に参加した
魔力の大半を封印に割いているため、魔術は使えない
封印と体内の竜の力の影響で、魔法に対する抵抗力は強い
封印を一時的に弱めることで竜の力を使う
竜化範囲が大きすぎたり竜化時間が長くなると、暴走する危険がある
部下を預かる隊長として勇ましく男勝りに振る舞うが、実は虚勢を張ってるだけ
素はおとなしく怖がりで内向的、休みの日などは1人でひっそりと本を読んでいる
普段から男口調で話すようにしているが、つい素の女の子口調が出てしまうのを直したがっている
【提示できるシチュ】雑談を中心に、共闘や戦闘も。エロールはNGじゃないけど、あまり自信ありません

【時間が遅くなってしまったので、今日は投下のみです】
【失礼します】
467名無しさん@ピンキー:2010/11/21(日) 02:01:12 ID:CuD3R57u
468メルヤ ◆MerjaLXwkc :2010/11/21(日) 20:15:06 ID:kSCuo4hd
【初待機します】
【プロフはすぐ上に。よろしくお願いします】
469メルヤ ◆MerjaLXwkc :2010/11/21(日) 21:07:42 ID:kSCuo4hd
【今日はこれで失礼します】
470名無しさん@ピンキー:2010/11/21(日) 21:38:11 ID:CuD3R57u
寒い
471ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2010/11/24(水) 21:12:32 ID:XVprpUCU
【待機します。プロフは>>30です。
 もし規制中でロール希望な方がいらっしゃいましたら、避難所からお声かけください】
472名無しさん@ピンキー:2010/11/24(水) 21:43:35 ID:qswyWA8h
やっほー、ビオ。もう少し早い時間帯なら相手できたんだけどね、悪い。
ただ落ちさせるのは失礼だから、土産置いて消えるよ。

つ【大き目の瓶に入った液体。強い酒っぽい匂いと味がするが、実はノンアルコール飲料】

じゃ、がんばってくれ。
473名無しさん@ピンキー:2010/11/24(水) 21:53:36 ID:9NkfNaL9
よう名無しの兄弟、お互い大変だな。
俺も便乗して冬野菜と脂の乗った魚でも大量に置いていく事にしよう。
またぞろ忙しい時期が来ちゃったけど、皆栄養摂って頑張ろうぜ。
474ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2010/11/24(水) 21:57:29 ID:XVprpUCU
>>472
あら、今晩は。それは残念だけれど仕様がないわね、どうか謝らないで。
そうやって気にかけてくれるだけで充分なのに、この上、お土産まで……悪いわね。
何だか私、この頃、人に色々と頂いてるだけみたいで……。
今度、ちゃんとお返ししなくちゃいけないわね。
(名無しさんに貰った瓶、見た目と匂いからすっかり酒だと思いこみ、初めて見る酒に、
 うきうき気分で期待に胸を膨らませ、グラスに注いで一口、口に含み……)
……?
(匂い、味、舌触り……全てが度数の強い酒の様な風味があるのに、喉を通る感触に
 違和感を感じて首を傾げる)
……。
(何やら釈然としない表情で、二度三度としきりに首を捻っては、もう一口、今度は口の中で
 ゆっくりと転がす様にして飲んでみて)
これ……お酒じゃ……ない……?
こんなにお酒の味と風味がするのに……。
(アルコール独特の、粘膜を焼く様な感触がないのに気付いて、呆然と呟いた)
……何だか、凄く手の込んだ悪戯をされた気分だわ……。
(悄然と肩を落として呟きながらも、頭の片隅では、お酒に弱い癖に無理をする手合いに
 飲ませるのに、丁度良い代物かもしれない……等とも考えていた。
 ――因みに彼女の思う「お酒に弱い」は一般的には、平均レベルな上、
 ある意味、無理をさせているのは自分自身だという事には、全く気付いていなかったりする)

【有難うございますー。
 タイミングの問題もありますし、残念ですが仕方ないですよね。
 もし今度、お互いに上手くタイミングの合う時にお会い出来たら、
 その時は、よろしくお願いしますね!】
475ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2010/11/24(水) 22:03:36 ID:XVprpUCU
>>473
【おおっと、レスを書いている間に……!】

今晩は。貴方も色々と大変みたいね。
栄養もだけど、睡眠と休養もしっかりと取って、体には気を付けてね?
ほら、忙しい時って本当に、この三つが疎かになりがちだから……。

またまた差し入れを頂いてしまったし、せっかくだから、これでお鍋でも作りましょうか。
寒い夜には温かい物を食べて、体が温まった所でゆっくりと休めば、風邪の元も飛んでいくわ。

【そうですねー。お師匠様も走りまわる季節到来ですものね。
 私も12月に入ったら、仕事の忙しさが殺人的になるので、
 此方へ来れる時間が取れなくなりそうな……お互い、頑張って乗り切りましょうねーノシ】
476名無しさん@ピンキー:2010/11/24(水) 22:13:54 ID:JbsMMuQe
浮上
477サイアス ◆q/w31xVKIk :2010/11/24(水) 22:41:28 ID:JoqE11sa
>>475
【まだいらっしゃいますか?
私でよろしければお相手願いたいのですが…】
478ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2010/11/24(水) 22:45:17 ID:XVprpUCU
>>477
【はい、まだおりますよーノシ
 今晩は、サイアスさん。何か希望のシチュや腹案はおありですか?
 特にこれといって……なら、例によっていつもの如く、思い付きで幾つかひねり出してみますが……】
479サイアス ◆q/w31xVKIk :2010/11/24(水) 22:56:02 ID:JoqE11sa
>>478
【や、挨拶もせず失礼。今晩はビオティーテ嬢。】
【未だ敵同士なのでシチュ作りが難しいですね…】
【敵同士戦場で合間見える以外に浮かばないのですが…】
【ビオティーテ嬢は何か良い案をお持ちでしょうか】
480ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2010/11/24(水) 23:10:11 ID:XVprpUCU
【戦場で敵として対決するシチュは、そこからサイアスさんの革命軍入りへ持っていける案がないのであれば、
 不必要に革命軍との因縁を作ってしまって、革命軍入りへの妨げになってしまう可能性があるので、
 アイディアが固まっていないのであれば、避けた方が宜しいかと思われます。
 その辺りをふまえて、私からの提案としましては……。
 1・中立地帯の街で、私が酒場で帝国兵に絡まれてる所にサイアスさんに来てもらう。
 2・一戦場単位の局地的な一時休戦等の交渉で対面する。
 3・戦地の村で略奪行為を働く帝国軍人と私が一戦やらかしてる所にサイアスさんが来て……。
 4・戦場で戦ってる最中に、帝国の生物兵器的なモンスターが暴走、一時休戦して共闘する事に。
 5・戦闘中に、昔から不思議な言い伝えのある森に迷い込み、取り敢えず一時休戦して脱出をはかる。
 ……と、私からの提案としましては、こんなものですが、
 もしもサイアスさん側に、革命軍入りのアイディア等があるのならば、戦場での対立路線でも……です】
481サイアス ◆q/w31xVKIk :2010/11/24(水) 23:25:59 ID:JoqE11sa
>>480
【…なるほど、それもそうですな。
こちらとしては日頃の帝国への不満がありながら、革命軍との戦いでその思想に触れて…などと考えてましたが
ビオティーテ嬢の案があまりに素晴らしいのでそちらに甘えさせていただきます。
提案していただけたシチュの中で私としては3〜5が魅力的ですね。
が、どれも素敵で決めかねますので例によってこのレスの秒数で】
【少々細かいですが0〜11なら1、12〜23なら2、24〜35なら3、36〜47なら4、48〜59なら5でいかがでしょう】
482ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2010/11/24(水) 23:33:08 ID:XVprpUCU
【対立……と、いうかバトル的なシチュと、対話的なものを両立させるのは、事前にしっかりとした
 構想でもない限り、とても難しい……と、いうか、一度に二つのロールをパラレル的に回す様な
 おかしな事になってしまいかねないので……(←経験アリ;)】

【では59秒ですので、5の、迷いの森的シチュですね。
 書き出しはどちらからに致しましょう?後、時間が結構、遅くなっていますので、
 リミットと凍結の可否を、お聞きしても宜しいでしょうか?
 返答次第では、ロールの進め方もまた違ってくると思いますので……】
483サイアス ◆q/w31xVKIk :2010/11/24(水) 23:40:34 ID:JoqE11sa
【なるほど、そうでしたか…経験がほとんどないもので、浅慮な発言申し訳ない。】

【そのようで。シチュを提案していただいた上で申し訳ないのですが書き出しお願いできますか…?
それとこちらは凍結は可能、リミットは特にありません。】
484ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2010/11/24(水) 23:45:17 ID:XVprpUCU
【いえいえ、私なんか失敗をやらかしてから学んでいる様な有様ですから……;】

【はい、了解しました!私の方もリミット特になしの凍結可ですので、お互いに睡魔が来襲してきたあたりで
 いったん止めて次の打ち合わせをすると致しましょう。
 ですので、もしもサイアスさんも眠くなってきたなら遠慮せずに、すぐに仰ってくださいね。
 それでは今から書き出してみますので、少々、お待ちを……】
485サイアス ◆q/w31xVKIk :2010/11/24(水) 23:50:55 ID:JoqE11sa
>>484
【ありがとうございます、ではレスを待たせていただきます。】
486ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2010/11/25(木) 00:02:35 ID:XVprpUCU
(――春夏秋冬、昼夜問わず、常に薄い霧に包まれた鬱蒼とした森。
 人食いの森、精霊の森、魔の森、迷いの森……幾つもの不吉を孕んだ神秘の名で畏れられる森。
 そこには昔から数多の言い伝えがある。
 ある者は森に精霊が棲むと言う、ある伝承では太古からの魔が巣食うという、妖精の国への門なのだ、とも。
 共通する言い伝えは二つ、その森に足を踏み入れてはならない、そのまま戻って来れなくなる、と――)

……参ったわね。
(――帝国の一部隊との戦闘の最中、乱戦の混乱の中、両軍共々、数々の怪しい噂がささやかれる
 この森の中に迷い込んでしまったらしい)
ろくに前も見えない……、こんな状況じゃ戦闘どころか、ただ進むのすら危ういわ……。
(伸ばした手の先すら白く霞んで見えなくなる程に、濃い霧に覆われた森の中、
 切っ先から血の雫が滴り落ちる抜き身の剣をさげながら、黒衣の女傭兵は近隣の村で聞いた、
 数多くの「おとぎ話」「怪談」の類を思い起こしていた)
妖精や魔物はともかくとして……この状況なら迷いの森という名には頷けるわね。
――全員!戦闘中止!!
この状況では同志討ちを招くだけよ!
(未だに続くと乱戦、そして急に辺りを囲みだした濃霧への混乱に、剣戟の音と怒号の錯綜する中、
 冷たい水を差す様に、女の高い声が響く。
 声量はそう大きくないが、良く通るメゾソプラノは、混乱の中でも味方の耳に届いた様だ。
 ――革命軍の兵士は、敵と距離を取り戦闘行為から退き始めた)

【それではこんな感じで、宜しくお願いしますね】
487サイアス ◆q/w31xVKIk :2010/11/25(木) 00:28:47 ID:isoduvKx
【書き出しありがとうございます、稚拙なものですがよろしくお願いいたします】

(迷いの森…伝承にて聞かれ、人々の記憶を渡り続けたその森も)
(今や昔話ほどにしか扱われず、その森の存在などは帝国の兵士の大半が記憶の片隅に追いやってしまっていた)
(故にサイアスの率いる部隊も易々と足を踏み込んでしまい、霧と困惑の中で動揺を隠せずにいた)

……してやられたか…?
(兵士の怒号が響き、金属の交わる音、同胞からの攻撃に慌てふためく声が周囲で不協和音を奏で)
(その中心に立つ男は、ただ霧の奥を見据え、立つ)
(兵たちの混乱は次第に増していき、頂点に達しようとしていた)
(男はそれを制しようと身構えたが、突如不協和音は一つの声により押さえられた)
(直前まで交戦していた革命軍の隊長格らしき女の声に、だ)

(女の声に続き、森の向こうでは撤退の足音が聞こえる)
(それにつられてか帝国の兵士も冷静さを取り戻し、足並みを揃え後退する)

(男はほくそ笑んだ。革命軍の女の冷静さと、その胆力に感心して)
…………面白い…。
松明はあるな?火を着けて一つを私に寄越せ。
そして全員ここで待機だ。物見は私から目を離すな。
(そう部下に言いつけると、男は先程の女の声のした方角へと歩き始め)
488ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2010/11/25(木) 00:54:54 ID:Yy8lr5DA
……全員、下がったわね?
(すぐ傍にいる相手の顔を視認するのも難しい霧の中、
 それでも、まばらに集まりだした味方を見渡し、人数と顔触れを確認する。
 ――その中に求める顔が無いのを知覚すると、女の顔が濃霧にも負けない程に曇った)
隊長は……そう……やっぱり、あの乱戦で……。
暫定的になるけれど、司令部と合流するまでは、ひとまず私がこの部隊の指揮を取るわ。
ひとまず、カンテラを少し離れた場所で……いいえ、待って。
(不自由な視界の確保と、たちこめる白い霧がガスの類でないかを確認する為、
 火を点ける事を指示しようとした所で、霧の彼方にぼんやりと窺える帝国側に動きがあった。
 白い闇の中にほのかに浮かび上がる橙色の光りは、おそらく松明であろう)
……あの揺れ方を見るに、これは普通の霧、みたいね……。
(揺れる灯明は、此方へと近付いてくる。
 おそらく帝国側の隊長格か、少なくとも交渉を任されるに足る者であろう。
 先程、響かせた此方の声をたよりに距離を詰めてくる――……気配からして、一人)

此方も火を点けて。それから人数と名前の確認をして……二人一組で班を作っておいて。
……私は、あちらと話をしてくるわ……警戒は怠らないで。
(隊の生き残りの中で、最も階級が高いとおぼしき兵に、そう言い残すと、
 女もまた火のついあ角灯を受け取ると、此方へ向かってくる相手に歩みよった)

(取り敢えず今は敵意の無いのを示す為に、灯りを掲げて此方の来訪を知らせ、
 濃い霧のたちこめる森の中、ちょうど両軍の陣営の中央辺りで
 相手を視認出来る程に近付いた)
私は革命軍の隊を率いる者です。
貴方は帝国軍の指揮官の方かしら?
(白い闇の向こうから、静かな声が問い掛ける。
 ――本来の彼女は傭兵身分であり、隊を率いるのは隊長が戦死した為の暫定措置なのだが、
 未だ敵である相手に、自ら進んで弱味を晒す馬鹿もいない。
 しれっとした様子で、意図的に相手に自分が隊長だと誤解させる様な文言をしていた)
489サイアス ◆q/w31xVKIk :2010/11/25(木) 01:20:03 ID:isoduvKx
(自らが松明に灯をともし、敵方の集団へ歩み寄ろうとしたところで、敵方も明かりをつけ)
(一人の人間が歩み寄ってくるのを視認すると、おそらく向かってくるのは先ほどの女ではないかと当たりをつける)

……ふむ、上手く交渉できるといいがな。
(小さくそう呟く間にも両者の距離は縮まり)
(そして両陣営のおよそ中間で合間見えたのは、声からして推測通り先ほどの女だった)

……如何にも。
サイアス・ゼノハーデンだ。故あって現在あの部隊を指揮している。
(背後に控える兵を指し示すように松明を揺らす)

…………罠かも知れぬのによくも接近したものだな…?
(そう言うと背に掛けた長大な得物に手をかけ、相手の出方を伺う)
(もちろんこの状況下で相手を陥れる気はない、改めて目の前でこの女の芯の強さを見たいとうのが本音だ)

490ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2010/11/25(木) 01:41:33 ID:Yy8lr5DA
罠なら罠で結構。
この状況下で私一人を討ったとして、それで実が取れるとでも判断する様な愚か者が敵方の将ならば……、
この先、此方側の立ち振るまいも随分と楽になるでしょう。
(敵将が得物に手をかけるのを見ても、女は眉ひとつ動かさなかった。
 ただ凪いだ夜の湖面の如き、静謐な眼差しがサイアスを射る)

状況が状況よ。無駄な言葉遊びは止めにしましょう。
……この状況で戦闘を続ける事に、何の利もないわ。
そちらも交渉がしたいからこそ、わざわざ目印の松明を掲げて一人で近付いて来たのではなくて?
私達も貴方方も……今、第一に考えなければならないのは、此処から無事に脱出する事。
(ここで無理に戦闘を続けて、相手を倒す事に固執するのは下策中の下策、
 おそらく相手も、それが分かっているからこそ、こうして交渉に乗り出して来たのだろうと推察する)

言い遅れたわね……。私の名は「ナイトメア」
革命軍の紋章所有者の一人、「夢」の紋章を持つ者よ。
(本名でなく仇名を名乗るは、ただの習慣みたいなものであり、
 傭兵身分を告げるよりも、紋章所有者である事を明かすのは、指揮官であるサイアスに、
 対等な交渉の相手に足ると思わせる為、そして隊長の不在を明かさぬ為の手管である)
この森は普通の森じゃないし、霧もただの霧とは違う……。
少なくとも、何の前触れもなくこれだけ濃い霧が急に辺りを覆うなんて不自然だし、
これだけの人数が、違和感に気付きもせずに、こんな森の奥深くに入りこんでしまうのも、
普通なら考えられない。
ついでに言うなら……まるで私達だけ別の場所に切り離されてしまった様に、
他の軍勢の気配が感じられないのも、おかしいわ。
……森の付近で戦っていた私達だけが、この異変に巻き込まれた……。
さて、これらを踏まえた上で、もう一度、質問させていただくわ。
――……そちらに交渉する気はある?
(得物に手をかけたサイアスとは対照的に、無造作に両手を広げて武器を取る気が無い事を示し、
 霧をまとい濡れた輝きを増す漆黒の髪を揺らして、一歩、前に進み出た)
491サイアス ◆q/w31xVKIk :2010/11/25(木) 02:10:50 ID:isoduvKx
(眼前に立つ女はあまりにも冷静で、剛毅だった)
(この状況下、幾多の戦を乗り越えた兵たちでさえ、混乱に陥れられた状況で、眼前の革命軍の女は)
(恐ろしいほど冷静に、かつ明確に状況を判断し、こちらの挑発を嘲った)
……ふっ……ははは…
(易々しい挑発をし、嘲られた自らの身をつい笑ってしまう)
なるほどな…流石は隊を率いるだけはある……。
想像を絶する胆力だ…。恐れ入りました、ナイトメア嬢。
(武器を構えても身動ぎ一つしないとまでは想像しなかった)
(ナイトメアの強さは、こちらの予測を遥かに上回った位置に存在していたのだ)

革命軍の指揮官がどれ程の者か気になりましてね…非礼をお詫びいたします。
(そういうとゆっくり片膝をつき、ナイトメアの前に膝まづく)
……そして、誠に勝手ながら交渉の件、こちらからぜひお願いしたい。
騎士として惨めなのを承知で頼む。貴女の力が必要なのだ。
…どうか…頼む。
(歪な三日月が跨ぐその目で、まっすぐにナイトメアの瞳を見据え、助けを求める)
(その瞳には騎士としてではなく、戦士としての意地が張り付く)
492ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2010/11/25(木) 02:46:21 ID:Yy8lr5DA
試されたのは不本意だけど、認めて頂けたのなら良しとしましょう。
(白く濁る視界の向こうに見えた長身の男は、一見して年齢が分かりにくい。
 若年に見えて此方を窺う眼差しの中に、年経た古兵の様な歴戦を思わせる鋭い光と、
 若き武人としての熱く激しい闘志を同時に秘めていた。
 まるで炎を抱く氷の様に、ふたつの相反する素養が同居している。
 目前にした指揮官―サイアスと名乗った男―は濃霧越しに対面しても、
 一筋縄ではいかない人物だと察せられた)

(兎にも角にも、この不可解な状況と目の前の男率いる敵軍から、
 後方で此方の様子を心配そうに窺う味方を守らねばならない。
 ……一人でも多く、より確実に……彼らを無事に帰さねばならない。
 そんな、雛を抱える母鳥の様な心持ちで、手強い相手に気圧されまいと
 必死に頭を回転させ、交渉を成功させるべく
 警戒や恐怖を押し殺し堂々と振るまい手管を尽くした――女の涙ぐましい努力は、
 確かに実を結んだ――結んだ、の、だが……)

……え?
(想像以上の成果を導き出した、というか……予想を遥かに上回る相手の反応に、
 女は戸惑いを隠す事が出来なかった。
 霧に濡れた森の土に跪き、此方を見上げるサイアスの姿を、
 目を丸く見開いて見詰めてしまう。
 ――黒目がちの大きめな瞳を、見開いて狼狽する様は、先程までの交渉に及んでいた
 静謐で泰然とした様相と大きく異なり、幾分か幼い印象を女に加味した)

――……敵わないわね。
(一呼吸分程の間を置いて、女が溜息混じりに呟いた。
 ――目の前の男は「強い」のだ。擬態する様に強さを演じ、弱味を隠し、
 少しでも自分を高く強く見せる事で相手に気圧されまいとした自分と異なり、
 確固とした揺るぎなき「己」に自信と自負があるからこそ、こうして頭を下げる事が出来る。
 弱い部分を晒す事が出来るのだ。
 簡単に頭を下げる事が出来るのは、プライドが無いからでも弱いからでもない。
 むしろ真逆で……確固とした誇りと個があればこそ、詰まらぬ見栄や体裁も捨て、
 本当に大事なものを取る事が出来るのだ)
……どうか立ってください、帝国の指揮官殿。
私は貴方に、その様に振舞われる人物じゃありません。

……助力が必要なのは、此方とても同じ事。
私は彼らを……革命軍の皆を守りたい。
貴方もまた……部下の人達を守ろうとしているのでしょう。
ならば、私達は協力出来る……少なくとも、この一時だけでも。そうでしょう?
(サイアスに立って貰う様に促し)
何よりも今は、此処を無事に脱出する事を考えましょう。
それには貴方の力が必要だわ。
493サイアス ◆q/w31xVKIk :2010/11/25(木) 03:13:18 ID:isoduvKx
(兵士たちのざわめきを背後に受けながら、サイアスはただ頭を下げた)
(実際、兵士たちには闇の中に明かりが蠢く様子しか視認できないだろうが、何人かの兵士は気づくであろう)
(それを覚悟した上での行為だ)

(そしてこの行為が身を結んだのか、ナイトメアと名乗る女性は、自らの非礼を許し、協力を受け入れてくれた)
(それだけで、サイアスの表情には安堵が浮かぶ)
(彼女の助けを得られれば、この森から脱出できると信じていたからだ)
…………すまない…助かる。私にできることがあれば言ってくれ。
(ナイトメアに諭され、立ち上がると深々と頭を下げる)

………さて、問題はこれよりどうするか…だな。
(頭をあげると、再びその表情は騎士のそれになり、周囲を冷静な瞳で見渡す)
ナイトメア嬢は何か案があるか…?
…こちらとしてはこの霧が魔法の類であるならばあるいは…と言ったところだがな…。
(その言葉にはわずかな手立てがあるような意味を感じさせる)
494ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2010/11/25(木) 03:42:30 ID:Yy8lr5DA
貴方にしか出来ない事で、大事な事は……まず、後ろの部下の人達が暴走したりしない様、
抑止力になっていただく事よ。
私も貴方も状況から、この場は戦の矛を収めるべきだと判断したけれど、
全員が全員、そうやって割り切れる人ばかりじゃないわ……。
この戦いでお互いに犠牲も随分と出たし、そもそもが戦になるまでの軋轢と敵意がある……。
そう……負の連鎖が。
(霧露の玉をまとわせた長い睫毛を物憂げにそっと伏せ、潜めた声で女は語る。
 こんな不可解な状況の中……多大なストレスがかかった状態で、
 そうしたものが一度、爆発したなら、もう止められない。
 憎悪と狂気は瞬く間に拡大し伝染していくだろう。
 そして互いの血を血で洗う凄惨な殺し合いが始まるのだ。
 そうなったら、皆を無事に帰す所か、全滅の憂き目すら見かねない)
お願いよ……。此方の……革命軍の人達は、私が止める。
この一命に替えても、絶対に止めてみせる。
貴方の部下は貴方が止めて。それが出来るのは、きっと貴方しかいない。
多分……些細な切っ掛けが、一度は収めた敵意を爆発させてしまいかねないから。
そうなったら……終わりよ。
だから……お願い。
(伏せた目を決然とあげ、睫毛にまとわりつく雫を払うと、
 真摯な思いを込めた漆黒の瞳しでサイアスを見詰め、今度は女が深々と頭をさげた)

案といえる案は無いわね。
これが通常の霧なら晴れるまで動かない、帰路が分かるなら帰路につくのが妥当な手立てだけれど、
おそらく、これは普通の霧じゃない……。
待っていても晴れる可能性は限りなく低いわ。
次善の手なら、幾つか思いつくのはあるけれど……。
(明確な現状の打開策になりそうな案はなく、森を見渡すサイアスと同様に視線を辺りに配りながら)
……霧そのものからは、魔法の気配は感じられないのだけれど……何だか、空気中っていうか、
周りの森、この近辺一帯から……魔法に似た「匂い」に似たものを感じるの。
まるで薄く希釈した魔法を辺り中にばら巻いたみたいに……。
まずは貴方の心当たりを聞かせていただきたいわ。
貴方は魔術の心得がおありなの?
(傭兵として、数多の戦場を渡り、魔術を扱う敵とも何度も相対してきた女には、
 経験から培った、魔術や魔法の気配を、それとなく感じ取る勘の様なものがあった。
 ――その感覚に、薄い膜の様に辺り一帯を覆う、魔的なものの気配が引っ掛かっていた)
495サイアス ◆q/w31xVKIk :2010/11/25(木) 04:24:56 ID:isoduvKx
……む…そうだな。
何より優先すべきはそれだ……。
(背後を振り返り、兵士たちを見やると、兵士たちは焦れたようにこちらの様子をうかがっている)
(ナイトメアの言葉で自らの責任を改めて認識し、男はこの背後の兵士たちへと注意を注ぐ)

(…と、したところで男の表情が突然曇る)
(自らの前に立つ気丈そうな女が、深々と頭を下げたのだ)
(それを見た男は眉間にシワを寄せ、女の姿を見つめてしまった)
(この女はきっと優しいのだろう、故に強く、気丈でいられるのだ、自分が守るもののために)
(そう感じさせられた)
………頭をあげてくれ、ナイトメア嬢。
(サイアスは女性に頭を下げられるのは得意ではない)
(それは彼の故郷での環境、男が狩に出、女が家族を守るしきたりが、裏付けしているものだ)
私は貴女たちの敵だ。本来ならその…頭を下げられる立場ではない…。
(自らの行為を棚にあげ、サイアスは何とかナイトメアを諭す)


…………ふむ……魔力がわずかに……か。
(ナイトメアの言葉に納得したかのようにうなずくと、周囲を見渡し)
(ジリジリと先ほどから感じていた感触を確かめるように意識を高める)
……魔法の心得はないし、手立てというほどではないからたいして役に立てるかはわからないがな。
(皮肉っぽく笑うと3歩後ずさり、意識を集中させる)
…魔力が薄かったのなら、反応しないのもうなずける。
(そう笑う男は、ナイトメアの姿をまっすぐに見据えていた)
(周囲が霧に包まれるなか、二人の姿だけははっきりと姿を現していた)
(よもや成功するとは思わなかったが、成功した)
(左目を跨ぐ月の紋章は、まとわりつく霧の魔力を払い、両者が互いの姿を視認できるようにしたのだ)
……どうだナイトメア、役にはたてそうか?
496ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2010/11/25(木) 04:30:52 ID:Yy8lr5DA
【さて、そちらのレスを確認させていただいた所ですが、
 申し訳ない事に睡魔の足音が聞こえて参りました。
 大分、思考速度も落ちてきてしまっていますので、
 この辺りで一度、凍結をお願いしたいのですが宜しいでしょうか?】

【取り敢えず、私の方の都合としましては、今週の木・金・土は
 夜の21時くらいから再開可能で、それ以降の予定につきましては、
 土曜日以降にならないと、分からない……と、いった感じなのですが、
 サイアスさんの御都合は如何でしょうか?】
497サイアス ◆q/w31xVKIk :2010/11/25(木) 04:41:13 ID:isoduvKx
【そうですか、こちらも眠くなってきたところなので調度よいかも知れませんね】
【その三日間でしたらこちらも問題なく可能だと思われますので、そちらの都合に合わせますよ】
498ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2010/11/25(木) 04:45:58 ID:Yy8lr5DA
【それでは、最短で……木曜日、もう「今日」ですね;の夜21時頃からで宜しいでしょうか。
 何かしら予定の変更等がありましたら、避難所で連絡を取り合う……と、いった感じで。
 さて、それでは睡魔来襲が本格的になって参りましたので、私は一足先に失礼させて頂きますね。
 本日は声を掛けてくださり、またこんな朝方の時間までの長いお付き合い、
 本当に有難うございました!では再開を楽しみにしつつ……お休みなさいませノシ】
499サイアス ◆q/w31xVKIk :2010/11/25(木) 04:48:55 ID:isoduvKx
【こちらこそお相手ありがとうございました、またの再会を楽しみにしております】
【それでは、ごゆっくりお休みくださいませ】
【私も失礼いたします】
500名無しさん@ピンキー:2010/11/25(木) 18:50:05 ID:u8P7ae0B
500
501ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2010/11/25(木) 20:59:46 ID:Yy8lr5DA
【サイアスさんをお待ちして、解凍待機します】
502サイアス ◆q/w31xVKIk :2010/11/25(木) 21:04:32 ID:isoduvKx
>>501
【お待たせしました。】
【今宵も引き続きお願い致します。】
503ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2010/11/25(木) 21:06:22 ID:Yy8lr5DA
>>502
【今晩は、サイアスさん。それでは今晩も宜しくお願いしますね!】

>>495
(サイアスに諭され、女は頭を上げ、正面から彼を見上げた。
 何かを請い願う様な……痛い程に真剣な眼差しでサイアスを見据えたまま、
 ゆっくりと首を左右に振って)
例え、敵同士であったとしても……本当に心の底から、求め頼みたい事があるのなら、
頭を下げるの事を躊躇ってはならないと思うから……そう、先程の貴方と同じ様に。
けれど、貴方がそう言うのならば、もう頭を下げるのは止めにしましょう。
(頭を上げた所で、身長差があるので、相手を見上げる事になるのは変わらない。
 サイアスを見上げる女の、張り詰めた様相がここでわずかに緩む。
 完全に気を許した訳ではないが、少なくとも今この場では、僅かな「信」を置ける相手として)
ただし……お互いに、ね。
敵同士として、ではなくて一時の協力者として。
この森を抜けて……次の戦場で相見えれば、
刃を交わし命のやり取りをする間柄であったとしても……。
この森を抜けて、お互いの守るべき者をきちんと守り通すまでは……、
たとえ一時でも協力者であるのだから。
(――今の己にとっては帝国軍の「敵」であるサイアスよりも、
 共にこの不可解な場所から抜け出す為の「協力者」としてのサイアスの方が、
 より肝要である事を伝えようと言葉を尽くす)

(大して役に立つか分からない、と謙遜めいた事を言いながらも、
 何歩か下がって何らかの方策を用いようとしているらしいサイアスの様子を、眺めて……)
……っ?
(サイアスが「月」の紋章の能力を顕現させると同時に、 
 女の背に負う「夢」の紋章が、熱を孕んで疼きだした。
 もう幾度、経験したか分からない……けれど、いつまで経っても慣れる事等、
 出来そうにない独特の感覚――……紋章の「共鳴」である)

『これは……もしかして……?』
(内心で、ある可能性を思い描くが、今ここでそれを表出するのは、時期尚早であろう、と、
 複雑な心境を、一旦は片隅に追いやった)
ごく、一部に限定した魔力の払除……か。
ええ、とっても役に立ちそうだわ……。
(明確になった視界の中、先程までよりも、
 確と姿を捉える事の出来る様になった相手を見据え、頷いて返す。
 薄い……とはいえ、魔力めいた「何か」は依然、変わらずに周囲を覆い尽くしている。
 これだけの狭い範囲で影響を除いた所で、即座に脱出への糸口には繋がらない……しかし)
取れる方策は二つ、ね。
貴方にその力で、周囲の魔力を取り除いて頂ききながら、
私が、その力に対する抵抗の「強い」方角と「弱い」方角を探すわ。
問題は、「強い」方と「弱い」方……どちらに向かうか……ね。
「弱い」方は、魔力の影響から抜け出せる出口の方向な公算が高いし、
「強い」方は、この不可解な現象の元凶の元に辿り着く可能性が強いわ。

さて……向かうとしたら、どちらが良いかしら?
貴方の意見を聞かせていただけない?
(要するに、確実性が薄いながらも危険度の低い「逃げ」を打つか。
 或いは、大元の元凶を取り除く事で死中に活を求める「攻め」に転じるのか……。
 どちらを取るのか、尋ねている)
504サイアス ◆q/w31xVKIk :2010/11/25(木) 21:40:44 ID:isoduvKx
…あぁ、わかっている。
だからもう…言葉での信頼の応酬はやめだ。
………これよりは行動で、貴女の信用に応えさせていただく。
(女の言葉に重々しく頷くと、騎士の決意を宿した瞳は、力強くナイトメアを見つめ)


………役立てそうか…?…それは良かった。
(この力の正体をサイアスはまだ知らない)
(ある日突然に、その左目を跨ぐ痣は生まれ、その日から彼は力を得た)
(故に、彼は自分が紋章の力を発現させたことにより、革命軍の女に一つの疑念を抱かせたことは知るよしもない)
……さて?ではどうこの状況を切り抜ける?
(自らの力が光明となる可能性を持つことに、男はどこか楽しそうに)


……なるほど。
(魔法の心得のないサイアスにとって、ナイトメアの説明はたいへん助かるものだった)
…要は根本を断つか、尻尾を巻いて引き上げるか……か。
(女の言葉を言葉で繰り返し、頭の中で反芻する)
(そうしてしばしの思案の結果ー……)


……根本を断とう、騎士として、撤退を選択する機は幾度とあるが、光明の薄い逃げは愚の骨頂。
……それに、この怪異の正体には興味があるしな。
(そう言って男は犬歯を輝かせた狂暴な笑みを浮かべる)
505ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2010/11/25(木) 22:08:34 ID:Yy8lr5DA
簡潔に言ってしまえば、その通り……ね。
(思案するサイアスの傍らで、女もまた腕を組んで緩く小首を傾げて―思索に耽る時の彼女の癖だ―いた)

賛成。
(やがて、サイアスが結論を出すと、重々しく頷いて同意を示す)
どちらにしても、確たる根拠も絶対の保障も無いのよ。
それならば、多少の危険は承知でも、手立てと対策が取れそうな道を選ぶのが良いでしょう。
(しかし、サイアスが何処か闘争心溢れる物騒な笑みを浮かべるのを見ると、
 呆れた様に眉を顰めて肩をすくめる)
全く……男の人って、どうしてこう……困難や危局にぶつかると、
妙に攻撃的っていうか挑戦的になるのかしらね……?
まるで自ら好んで危険を歓迎しているみたいに見える事すらあって……。
私の様な臆病者には、まるで理解しかねるわ。
(――サイアス本人に、とういよりはサイアスの言動で思い起こされた
 此処にいない「誰か」に対して、愚痴る様に呟いた)

取り敢えずの方策が決まった所で、そろそろ、お互いにいったん戻りましょうか?
どちらの陣営も痺れを切らしていそうだし……色々と説明しなくてはならない事も多いでしょう。
(しかし、益体も無い文句を零すのも一瞬の事。
 すぐに先の事柄へと気持ちを切り替えたのか、視線で両陣営を指し示し)
……貴方の、その魔法を祓う力と、私の魔法を感じ取る感覚。
両方が必要で有効な状況というのは、考えようによっては運が良かったかもしれないわね。
(片方が片方だけに依存しなければならない状況になってしまったら、
 有用な方の陣営は、もう一方の陣営を低く見、逆の側は反感を抱くだろう。
 そうなれば無用な軋轢で、足並みを大きく乱しかねないし、
 下手をしたら、そこから不満が積もり積もって衝突に発展する可能性すらある。
 しかし両陣営のトップの有用性が拮抗していれば、
 それだけ味方側の反発を抑えられ、説得を容易くする)
後は、道中に無駄な紛擾を生まない様、気を配っていれば最悪の事態は防げそうだもの。

では、いったん自陣営に戻って事態の説明と統率を。
互いの準備が済んだら、方角を見定めて出発しましょう。
(その後、再び合流する時間を取り決めてから、いったんサイアスと分かれて
 霧の向こうから推移を見守っていた革命軍の陣営へと戻っていった。
 ――帝国の部隊と同道する……おそらく、反発はあるだろうが、何としても抑えなくてはならない。
 決然とした足取りで、味方の命を背負う者として覚悟を宿して……)
506サイアス ◆q/w31xVKIk :2010/11/25(木) 22:46:29 ID:isoduvKx

…ふ……誰のことを言ってるかは知らぬが、男に限らず、戦士とはそのようなものだ。
(ナイトメアが肩をすくめる様子に、男は嬉々として戦士の有り様を説く)
(もちろん今の自分は騎士なのだが、それはそれである)

……そうだな、では…また後ほど。
(相談することは相談した、あとは自らの従える兵を説得し、合流するだけである)
(女が革命軍の陣営に戻るのを確認したところで、男も自らの陣営へと足を向かわせる)


(………陣営に戻ると、ざわついた兵たちが、彼の周囲に集まる)
(そして、ナイトメアとの交渉の如何を説明してやると、当然のように兵たちは反対の姿勢を見せた)
(予想していた通りだ、主君の悪政に疑念を持つ者とているのだが、その者たちも戦で同胞を失っている)
(その者たちの怒りを鎮める術は彼にはない)
(だが、そのような事態ではない。悠長に兵を説得する時間もなければ、そのような心の余裕もない)
…ならば、こうだ。
(サイアスが唐突に腰の剣を抜くと、兵は明らかに動揺を見せる)
…よく見ろ!!
(男は力強く咆哮すると、右手で剣を回転させ刀身を掴み、切っ先を自らの胸元に向ける)
(男の右の掌からは血が滴り落ち、兵たちの視線はその傷に注がれる)
…これ以上の問答は無意味だ。
この交渉の不満があるなら…私の胸を貫き、殺し、行くがいい。
(そう言って狂暴な笑みを向けられた兵たちは、たじろぎ、後ずさる)
………異論はないと見ていいな…?
…合流地点へ向かうぞ。
(剣を納め、荷物から包帯を取り出すと応急処置をし、合流地点へ足を運ぶ)

……待たせたな。
507ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2010/11/25(木) 23:25:56 ID:Yy8lr5DA
(後方で待っていた革命軍の者達の元へと戻ると、女の身と事態の推移を案じていた兵士達が、
 女を囲み、口々に質問をあびせかけてくる)
私は平気よ。何事も無かったわ……。
あちらの指揮官も大分、話しの分かる方みたいで助かったわ。
(それらにある程度答えを返した後、手を挙げて彼らを制し、交渉の内容と、
 この不可思議な森を脱出するまでは帝国部隊と一時休戦、行動を共にする旨を告げた。
 ――予想通り、と、いうか何というべきか、即座に怒号めいた反対の声が上がる。
 中には冷静に状況を見定め、彼らを止めようとする者達もいるにはいたが、
 口角泡飛ばす勢いで、帝国軍の非道や様々な恨みつらみ憤りを吐き出し、
 憎悪と敵意をむき出しにする者が大勢であった)
皆……。
(悲しげに目を伏せ、ただ静かにそれを聞いていた女だったが、
 ひとしきり彼らが不満を吐き出したと見た所で、黒いドレスの隠しスリットから短剣を引き抜き)
――……っ!!
(刃身を左手で固く握りしめる。鋭い刃に掌が傷つけられ、
 瞬く間に紅い鮮血が溢れだすと地に滴った。
 ――突然の女の行為に、驚き戸惑い、水を打った様に静まり返った、
 その間隙を縫って女は口を開く)
皆、これは私の血よ。そして私の痛みだわ。
(女の行為を制止し、手当をしようと申し出る者を、血を流し続ける手を押し出して止める)
もし……このまま貴方達が、此処で無駄死にして帰らなかったとしたなら……!
貴方達を待つ者の、心が流す血は!心を斬り裂く痛みは!こんなものじゃ済まされない!!
今、私の流した血を、私の感じる痛みを、少しでも気遣ってくれるのなら……。
どうか、貴方達の帰りを信じて待つ人達を、思い出してあげて。
……それぞれに、敵に対して思う所はあるのでしょう。
恨みを、憎しみを……捨てろとは、私には言えない……でも。
どうか、今のこの一時だけ、一時だけでいいから……貴方達の痛みを悲しみを憎しみも……。
私に預けてください。
……私のこの身命で購えるのならば、どんな報いを受けても構わないから……どうか……!
(血を流し続ける手を下げ、女は兵らに深く頭を下げる。
 代償に、どんな理不尽に恨みや憎しみをぶつけられても構わないから、今だけは、と)

(紋章を背負う女に、そうまで頭を下げられて、なお、強硬に私情を訴えられる者は、
 この場にはいなかった様だ。
 バツが悪そうに周囲と顔を見合わせた後、この場限りは彼女に従う意思を告げ、
 口々に傷の手当てを促した)
……有難う。本当に……。
(目頭に熱いものを感じながら、女はもう一度、彼らに深く頭を下げた)

いいえ……、そう待ってはいないわ。
(そうして傷の手当てを済ませ、合流地点でサイアス率いる帝国部隊と待ち合わせる。
 ――この戦の中で、そして以前の戦でも、先陣に立って剣を振るい、
 数多の帝国軍人を屠った黒衣の女を見憶えている帝国兵も多い様で、
 所々から刺す様な憎悪と敵意のこもった視線を感じるが、それでも帝国兵が明確に
 此方側に敵対行動を取る様な事は無かった。
 ――どうやら、サイアスは約束通り、しっかりと彼らを掌握してくれたらしい)
さっそくで悪いけれど、先程の特技……またお願い出来るかしら?
(革命軍側と帝国軍側、それぞれに険悪な雰囲気が漂うものの、
 最悪の事態に発生する様子がない事に女は内心で胸を撫で下ろした。
 言葉にして感謝を伝える事は状況から出来なかったが、問い掛ける言葉と同時に、
 謝意を込めた眼差しをサイアスに向ける。
 ――女の左手と同様、手傷の後のうかがえる真新しい包帯に、きっと己と同様の
 一幕があったのだろう、と推察し、深い感謝の念を抱く)
508サイアス ◆q/w31xVKIk :2010/11/25(木) 23:54:06 ID:isoduvKx
(未だ動揺の最中にいる兵らをしたがえ合流地点へ着くと)
(ナイトメアと、こちらを睨み付ける革命軍の兵たちに迎えられ)
(男は内心で背後と前方の両方へと注意を向ける)
(幾度と対立してきた敵同士、自らを含め、以前から恨みを持つ相手もあれば、先ほどの戦でもって初めて生まれた禍根もあろう)
(だが、革命軍の兵も、こちらの兵も動き出す様子はない、そのことに内心安堵した)

……特技とは…曲芸か何かのように言ってくれるものだな。
(皮肉げに口の端を歪めると、静かに目を閉じ、意識を周囲の霧に注ぐ)
(ふと、女の左手に傷があるのに気がついたが、互いの兵の手前触れずにおいた)
(それに、その原因も、心中も先程の自らの行為から安易に想像でき)
(そのような行為を、女ながらに行った彼女の気丈さを好ましく思ったことも、踏み止まらせた要因であった)

…………見えるか?
おそらく周囲の兵からは明かりしか見えないだろうな。
やはり範囲は広くないらしい。
(苦笑を浮かべそういうと、ナイトメアの反応をうかがいながら、周囲を見渡し)
509ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2010/11/26(金) 00:23:49 ID:oQUChFp+
あら……ごめんなさい。他に上手い表現が見当たらなかったものだから……。
(此方の発言を諷する様に、口角を釣り上げるサイアスを横目に小声で謝罪する。
 ――他の表現が見当たらなかった、と、いうのは嘘だ。
 先刻にサイアスが、払魔の力を発揮した時、そして今もまた同様に感じるルーンの共鳴からして、
 サイアスが何らかの紋章の所有者であり、能力はルーンの力の発顕である事は、ほぼ確信していた。
 しかし、此処でそれを口に出す訳にはいかない。
 サイアスが敵対者で革命軍に関わり深い紋章持ちである疑念を、帝国軍勢の前で露わにしては、
 彼の立場を悪くする危険があるからだ)

(サイアスが能力を発揮していくと共に、背のルーンが熱く疼き、同時に周りの霧が晴れていく――。
 とはいっても、女とサイアス、せいぜいが二人分の周囲の空間だけの変化であるが……)
…………。
(問い掛けるサイアスの傍らで、瞑目し、周囲に漂う微細な魔力の流れを感じ取ろうと
 全身の神経を張り詰めさせる。
 目を閉じるのは視覚頼りの観測では、目に見える霧や空気の動きに惑わされる危険があるからだ)

……見付けた。
(たっぷり10呼吸分程の間、そうして目を閉じ、呼吸さえもひそめて周囲の気配を探っていた女が、
 伏せていた目を開き、一点の方角を見据えた)
何とか方角は分かったわ。まずは、そちらに向かいましょう。
ただ……あまりにも微細な差な上に、この霧の中では方位の確保すらままならないわ。
暫く行ったら、また同じ事をして位置を探りながら進みましょう。
(此方の様子を窺うサイアスに、指先で方角を指し示してから、革命軍の部隊に向き直る)
一先ず、向かう方角は決まったわ。
さっき作った二人一組を覚えているわね?
自分の相方と、綱を結んで……兎にも角にも、この霧よ。逸れない様に気を付けて。
(隊の者に行軍の指示を下す。二人で一組にするのは、
 霧に紛れて隊伍からそれてしまう離脱者を出さない為の方策である)
……。
(そうして指示しながら、サイアスと帝国軍の様子を窺う。
 完全に足並みを揃えるのは不可能だとしても、離散してしまうのは避けなければならない。
 彼らの出方、動きを見定めながら、此方も行動を流動的に定めていく必要があった)
510サイアス ◆q/w31xVKIk :2010/11/26(金) 00:59:12 ID:82jLiJb6
(男が目を閉じ、紋章の力を行使したことで、周囲の霧はごく狭い範囲で晴れ)
(その間に次はナイトメアが経験によって得た感覚で、迷いの森の怪異の根本を探る)
(この作業の間、男は一つ気にかかることが増えた)
(先日とある街の郊外で、どこぞの貴婦人と出会ったときに感じていた、左目の熱だ)
(先ほどのナイトメアとの交渉中、力を使ったときは、自らの力が微細な魔力に反応しているのかとも思ったが)
(左目を跨ぐ熱は、魔力ではなく、別の何かに反応しているよう感じられる)
(男はその感覚の正体を探りながら、女の作業を待ち…女の目が開かれると、すぐに女の答えを待つ)

………向こうか。
(指し示された方角はやはり霧に覆われ、全く視認できないが)
(進まなければ脱出が不可能であることも存分に理解でき)
…全員、ついてこい。絶対にはぐれるなよ。
(隣でナイトメアが革命軍の兵に丁寧に指示を出すのとは大きく異なり、手短に部下に告げると、ゆっくり歩き始める)



……これで何度目だ…。
(うんざりしたように小さく、隣のナイトメアにしか聞こえぬほどの声量で呟くと)
(また意識を集中させ、霧を晴らす)
(左目を跨ぐ熱も幾度となく訪れ、その感覚は次第に不快感を連れ立つようになり)
(男の表情に苦渋の色を加味する)
…まずいな、兵たちも浮き足立って来ている…。
(実際に、背後を進む兵らは、少し進んでは止まる行軍と、隣に敵軍が並び立つという状況に苛立ちを見せ始める)
…まだ…たどり着けんのか?
511ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2010/11/26(金) 01:39:51 ID:oQUChFp+
(暫く進んでは立ち止まり、サイアスと黒衣の女とで方角を測っては、また行軍を開始する。
 ――白い紗幕を幾重にも重ねたかの様な、濃霧の中を、先行きの見えない道程を行くうちに、
 両軍共に、次第に披露と焦り、そして苛立ちが重なっていく。
 立ちこめる霧に視界は覆われ、下生えの蔓草や張り出す根に足を取られる。
 魔的なものとえ通常のものと同様に水気を含んだ霧は、進む彼らの身に等しく水滴を纏わせる。
 水は衣服に沁み込んで、重く冷たく身に圧し掛かり、肌に貼り着く濡れた重い衣類は
 確実に足取りを鈍らせる)
……こっちよ。
(悪辣なコンディションの中、しかもすぐ傍には、先刻まで殺し合いを演じていた敵がいる。
 この状況で兵達の間に均衡を保ち続けるのは難しい……。
 焦燥の色を押し隠した白い面に貼り着く髪を指先でかき上げ、
 表面上は平静を装いながら、女は何度目になるか分からない作業を終え方角を指し示す)
20は下らない筈だけれど、正確な数は分からないわね。
それより……まずいわ。
……皆、限界が近い……。
(此方もまた、隣のサイアスにだけ聞こえる小声で呟く。
 緊張と苛立ちが溜まりに溜まった今の状態は、ぎりぎりまで膨張しきった風船に等しい。
 些細な刺激で、たちまちのうちに破裂しかねない、危険な状態といえた)

……っ!
待って……。空気の流れが……変わった?
(再び開始される、制限された視界と、遅々として進まない
 疲労と苛立ちだけが蓄積されていく行軍。
 重い体と張り詰めきった緊迫感を引き摺って、苛立ちも最高潮に達しようかという時。
 女がふ、と眉を潜めてサイアスを制した)

(女がそう告げた、まさに次の瞬間であった。
 辺りに重苦しく立ちこめていた濃霧が、瞬く間に晴れていく――いや、違う。
 彼らが辿り着いたのだ――まるで台風の目の様に、魔力を帯びた霧に覆われていない場所。
 不可思議な現象の元凶である、その中心地に)
……これは……祠?
(ついさっきまで立ちこめていた霧が嘘の様に消え、頭上を覆う樹木の間から、
 太陽の光が降り注いでいる。
 森の木々の中でも一際だった巨木の根元に、ひっそりと小さな祠が佇んでいた。
 ――かなり大昔のものなのだろう、半ば朽ちかけた祠に供えられたものだろう、
 やはり長き時に風化した供物と思しき残骸が散らばっていた)
……間違いない、感じるわ。
あの祠から、森全体を覆っていた、微弱な魔力と同じものを……強く感じる。
森全体を覆う魔力は、確かにあそこから発せられているわ。
あの祠を破壊すれば、森を覆う魔力も拡散して消えていくでしょう。
ただ問題なのは……あれを破壊すれば、破壊した当人が
拡散した魔力を思い切りあびることになりそうな事……ね。
(何やら、考え込む仕草をみせた後、サイアスを見上げて)
帝国の指揮官殿。
貴方、魔力を払う不思議な力……まだ使えて?
使えたとして、貴方の力は、あの魔力の影響も払拭出来そうかしら?
(答えが是なら、祠の破壊はサイアスに任せれば何の問題もない。
 ――しかし答えが否ならば……、拠り所を失くした魔力の奔流に晒される事になろうとも、
 自分がその役目を果たさねばならない、と心に秘めて問い掛けた)
512ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2010/11/26(金) 02:43:12 ID:oQUChFp+
【サイアスさんは落ちられてしまったのでしょうか……。
 取り敢えず、私は本日はこれで失礼致しますね。もしもレスを書いている途中であったなら申し訳ありません。
 もう流れ的に終盤に近付いていると思われますし、置きレスにて〆にするのか、
 或いは凍結解凍の形で再開するのか……もしご予定がつかない等の事情がおありでしたら破棄でも、
 後日、避難所ででも、お考えを聞かせていただけたなら、と思います。】

【それでは本日も遅い時間までの長いお付き合い、有難うございました!
 お休みなさいませノシ】
513名無しさん@ピンキー:2010/11/26(金) 02:46:50 ID:o8vy8fMk
そういやビオってだらだら長文の代表格だったか
アホほど長文にするから寝落ちを誘発するし
寝落ちかどうか判断するのに一時間もかかる
514サイアス ◆q/w31xVKIk :2010/11/26(金) 04:03:05 ID:82jLiJb6
>>512
【たいへん申し訳ない。急に愛機が不調をきたしてしまい、なんとか復帰させようとしたが時間がかかりすぎてしまった…】
【とりあえず書きかけだったレスのみ書いて投下し、今後のことにつきましては避難所に書き込ませていただきます。】
【ご迷惑をおかけし、申し訳ありませんでした。】



…二十にもなるか…。
(女の言葉に、半ば呆れたように小さく言葉を漏らし、ため息をこぼす)
(もちろん、指揮に影響を与えぬよう背後の兵らには悟られないように)

…!……何だ?
(突如として周囲の霧が晴れ、辺りには迷いの森と呼ばれた森の、真の景色が広がる)
(そのあまりにも突然の事態に、男は状況を察知できず、疑問が口をついた)
…ここが…中心……といったところか…?
……なるほど、物々しい雰囲気だな。
(事実、魔法の心得のないサイアスにも、その場の雰囲気は禍々しいものを感じさせ)
(彼の紋章の力が、周囲の魔力に呼応し、その感想をより確実なものにしていた)

(この開けた空間の中心には、逞しい巨木がそびえ立ち、何を祭っているのか想像し難い祠が、その根本に建てられていた)
(ナイトメアの言うことには、この祠こそがこの森の怪異の元凶であり、これを破壊できれば、この状況から抜け出せるとのことだ)

………ならば、私が破壊しよう…。
(ナイトメアの説明を一通り聞き、理解すると)
(唇の端に狂暴さを宿した表情で微笑み、その背に下がる長大な得物に手をかける)
…ここまで道の案内をしてもらった上、これ以上女性に荒事をさせるわけにはいかないからな。
それに幸いこの力に際限はない。
………離れていろ。
(そういうと祠へゆっくり歩み寄り、柄を握る力を強める)
(内心、溜まっていたストレスをその祠で晴らそうという思いもあったが、そのようなことは言うわけにいかず)
(怒りを混じらせた暴力は力任せに薙刀を引き、その勢いのまま祠を両断する)
……………!?
(直後、祠からは奇妙な音が響き男の全身を得体のしれない突風が襲う)
(それは決して自然の風でなく、祠に溜まった魔力が、両断された傷から溢れ出したのだと男は感じた)
(というよりは、男の持つ力が、その全てを無効と化し、男の受ける衝撃を無に等しいまでに軽減したことから、そう感じたのである)
(男は常人なれば身を焼かれるであろうその荒れ狂う魔力の奔流をその身一つで受け、無効と化し続けた)


………終わったか。
(…ほどなくして風は止み、周囲は静まりかえって、閑静な森へと姿を変えていた)



【それでは、失礼致します…】
515ルキア ◆LuciaJe1ZY :2010/11/26(金) 22:03:33 ID:kU4HdPqa
【こんばんは。ただ今から待機します】
【プロフィール>>153です】
516ルキア ◆LuciaJe1ZY :2010/11/26(金) 22:09:05 ID:kU4HdPqa
【すみません、プロフィールは>>152です】
【お気軽にお声掛け下さい】
517ルキア ◆LuciaJe1ZY :2010/11/26(金) 23:13:44 ID:kU4HdPqa
【今夜はこれで失礼します】
518名無しさん@ピンキー:2010/11/27(土) 13:51:41 ID:h7vFN7U+
ルキアー!!
519ノネット ◆zoQYyHd66s :2010/11/27(土) 18:45:25 ID:sjynlrfr
>>329
【心配させてすまなかったの】
【わらわはわらわのペースで待機するのみじゃ】

【そういうわけで、今宵は久々に待機じゃ】
【プロフィールは>>69を参照せい】
520ティスラ ◆5VTzaZek0A :2010/11/27(土) 18:55:46 ID:FiFYmjNj
【立候補してもよろしいでしょうか…?】
【こちらのプロフィールは、>>42です…】
521ノネット ◆zoQYyHd66s :2010/11/27(土) 19:11:03 ID:sjynlrfr
>>520
【こんばんはじゃ】
【こちらこそよろしく頼もうかの?】
【ティスラ殿は何か希望のシチュなどはあるかの?】
522ティスラ ◆5VTzaZek0A :2010/11/27(土) 19:15:16 ID:FiFYmjNj
【明確に「これがしたいっ!」というのはないのですが…】
【ノネットさまは酒豪だそうですので、お酒によわい私をからかうシチュか、
ノネットさまの私室を掃除しに来た私と雑談、というものではいかがでしょうか?】
523ノネット ◆zoQYyHd66s :2010/11/27(土) 19:19:38 ID:sjynlrfr
【ふむ。酒場ロールならば誰とでも出来るが、掃除というのは主ならではじゃな】
【では、わらわの部屋へ掃除に来てもらうとするかの?】
524ティスラ ◆5VTzaZek0A :2010/11/27(土) 19:23:02 ID:FiFYmjNj
【承知いたしました】
【こちらが書き出しするのが適当と思われますので、こちらから…。少々お待ちくださいませ】
【室内の様相については、ノネットさまに描写をお願いしたいと思います】
525ノネット ◆zoQYyHd66s :2010/11/27(土) 19:32:17 ID:sjynlrfr
【うむ、今宵はよろしく頼むぞ?】
526ティスラ ◆5VTzaZek0A :2010/11/27(土) 19:34:18 ID:FiFYmjNj
(同じ革命軍に所属しているといっても、一般兵と上級指揮官とでは扱いに天と地ほどの差がある。
それは給金だけに留まらず、食事の内容、支給される衣服の程度、使用する調度品なども含まれる。
もちろん、個室のあるなしも判断材料に含まれる。そんな上級指揮官が居住する
一角に、清掃道具一式を抱えて迷子のようにうろつく雑用係が一人…)
ノネット、ノネット…。たしか、このあたりのはず、なんですけど…。
(ノネットの個室の正確な場所を知らないティスラは、一つ一つドアの名札を見て
確認するしか手段がなく、目的の部屋を見つけるのに少々時間を浪費してしまい)
あ、った…。うわ、もうあんなに陽が登って…! 急がなくちゃ…!
(やや慌しく「ノネット」と書かれたドアをノックし)
失礼します、清掃係です。本日は清掃の日です…。入ってよろしいでしょうか?

【それでは、よろしくお願いします】
527ノネット ◆zoQYyHd66s :2010/11/27(土) 19:46:13 ID:sjynlrfr
(本日の革命軍魔法部隊への魔法指南は午後から)
(その予習を兼ねて、異国からもたらされた魔道書を読んでいると、ドアがノックされた)

うむ・・・?
清掃とな?
(本が山積みとなった机の奥で、狐耳がピクピクと反応する)
(立ち上がってドアを見つけると、人差し指をちょいちょいと動かす)
(すると魔法の力でドアが勝手に開き・・・)

入るがよい。
そろそろこの本どもを片付けねばと思っていたのでな。
(ベッドと机、そして後は本ばかりが散乱する部屋へと清掃係を誘導する)
528ティスラ ◆5VTzaZek0A :2010/11/27(土) 19:57:27 ID:FiFYmjNj
いないの、かな…?
(遅れてしまったことも、気が急く理由の一つ。普段ならもう少し間を開けるはずの
時間でも、誰もいないのかと思ってしまい、もう一度ノックしようと手を上げ)
すみませ…
(手を振り下ろしたタイミングに合わせて、音もなくドアが開く。戸に当たるはずだった
拳が、その勢いのまままっすぐ下に落ちていって腰にあるバケツを殴ってしまい)
…っ! 失礼します…。
(痛む手をこらえながら、室内に入る。入った瞬間、唖然として)
…えと、たしか前の人が掃除に入ったのは、4日前の、はず…だよね…。
(かるく頭を振って、とりあえず奥の人の気配がある場所まで移動。そこには、
机の前で本を読んでいる女性がいて)
遅くなって申し訳ありません。すぐに、始めますので。
(その女性に深々と頭を下げる。その動きにつられて小さめの体に不釣合いな双膨が
大きく揺さぶられて)
529ノネット ◆zoQYyHd66s :2010/11/27(土) 20:08:53 ID:sjynlrfr
ふふっ、この城に届けられた新たな書籍は書庫へ行く前に一度わらわを通すようになっておるでな。
賢者のルーンを持つがゆえに、気を使われておるのかのぉ。
(そう言って掃除の邪魔にならぬよう、ベッドに座りなおし、魔道書の続きを読み始める)

ん・・・?
わらわがヒトではないのが気になるのかの?
(名の名乗らぬ掃除係を見やり、目を細める)
それは置いておいて、主の足元に落ちておる本・・・。
その魔道書は主の給金の3か月分の価値があるゆえ、踏まぬよう気をつけての。
(と、さらりとすごいことを言ってのける)
530ティスラ ◆5VTzaZek0A :2010/11/27(土) 20:20:25 ID:FiFYmjNj
ということは、このお城に入ってくる本は全部読まれてるんですか…。
(床に散乱している本を数冊拾い上げながら、それとなく女性を見る。まるで
犬かキツネのような耳があり、気にはなるものの聞いてはいけないような気がして、
あえて聞かないことにしたが)
賢…っ! ノネットさまも、ルーン保持者でいらっしゃったんですね…! これは失礼
しました! この城で雑用係をさせていただいてます、ティスラと申します…!
(再び、深々と頭を下げ)

この本、ですか…?
(ノネットに言われ、何気なく拾おうとした瞬間、給金の三か月分とあっさり言われ、
その体勢のまま硬直してしまう。数秒後に、ゆっくり動き出すが)
だい、じょうぶ…、です…。気を、つけ、て…。
(必要以上に緊張してしまい、ぎこちなくその本を拾い上げるが、その本だけに注意が
向いてしまい、別な本を踏みそうになっていた)
531ノネット ◆zoQYyHd66s :2010/11/27(土) 20:27:02 ID:sjynlrfr
まぁ、意味のある本しか読まぬがな。
わらわに剣術の本や兵法の本は似合わぬし、あそこのは異国の菓子のレシピ本かの?
(山積みの一番上の本を指差して)

ふむ、ティスラ殿か。
確か肉欲のルーンの所有者じゃったな?
(不敵な笑みを浮かべてティスラを見やる)

主は少しどんくさそうじゃの。
今踏みそうになっておる本はさらにその3倍の価値じゃぞ?
(本当は余り価値のない本だったが、ティスラはからかうと面白そうなので嘘を言って)
532ティスラ ◆5VTzaZek0A :2010/11/27(土) 20:41:48 ID:FiFYmjNj
それでも、これだけの本を読んで、覚えてらっしゃるんですから、素晴らしいことです…!
(ノネットは「覚えている」とは言ってないが、勝手に解釈していた。そして示された
「異国の菓子の本」に軽くハタキをかけてホコリを払い)
このような本まで読まれているということは、調理の方もご堪能で…?
(本がある=その技能があると思い、聞いてみた)

えと、私は…。自分のルーンがなんなのか、知りませんので…。肉欲、なんですか…?
(ノネットからの笑みが、暗色を基調にした雑用係の制服の下を見透かしているようで、
少し顔を赤くしながら一歩下がり)

え゛…?
(言われてはじめて足元に本があることに気付き、無理やり足を下ろすまいと踏ん張るが)
わ、きゃ…! や…!
(そのまま大きくバランスを崩し、何もない場所へ向けて尻もちをついてしまう。
その拍子にスカートがめくれ、太ももまであらわになった上、太ももの付け根までを
覆っている下着がかすかに見え隠れして)
533ノネット ◆zoQYyHd66s :2010/11/27(土) 20:56:17 ID:sjynlrfr
いや、料理などせぬぞ。
わらわは酒と肴だけ嗜めれば良いからの。
そういう本は、目は通しはしても読んではおらぬ。
目は通しておるので、思い出そうと思えば思い出せるやもしれぬが・・・。

ん・・・?
主は自身のルーンを知らなかったのかえ?
それは悪いことをしたの。
以前、紋章鑑定士殿から皆のルーンを聞かされていたゆえ、ついうっかりしておったわ。
しかし・・・ルーンを知らなかったということは、まだその力の自覚も出てはおらぬということか。
(ふむ、と一人興味深そうにティスラをまじまじと観察する)

おっと・・・くくく、主はなかなか愉快じゃな?
ほれ、スカートがめくれておるぞ?
(指先をひょいっと動かすと、魔法でスカートのめくれを直してやる)
534ティスラ ◆5VTzaZek0A :2010/11/27(土) 21:07:17 ID:FiFYmjNj
そう、なんですか…。
(賢者のルーン保持者であり、多数の本を読んでいるノネットなら、諸技能を
有していてもおかしくないと思ったが、それをあっさり覆され、返答に窮してしまう)

ルーンがあることは聞かされてましたけど、どのルーンかまでは…。肉欲、なんですか…。
(言われてみれば、思い当たる節は多々ある。不定期に訪れる耐え難い体の疼き、
その時だけに現れる女にはない肉茎。ルーンとおぼしき痣が現れてから、はしたないほど
胸が大きくなり…)
あんまり、見ないでいただけますか…?
(ノネットの視線に耐えられそうになく、泣きそうな顔で懇願するようにノネットを見て)

(離れた場所にいるノネットの指が動いたような気がした瞬間、めくれていたスカートが元に戻り)
あ、りがとうございます…。
(床に手をついてなんとか立ち上がり、件の本を手にとって)
それで…、この本は、どの棚に仕舞えばよろしいでしょうか…?
535ノネット ◆zoQYyHd66s :2010/11/27(土) 21:21:28 ID:sjynlrfr
・・・。
(ティスラの表情から何を考えていたのかを読み取って)
知識があるからと言って、技能を身につけていると思うと大間違いじゃ。
剣術を軍に入隊して学んだばかりの若造と、盗賊家業20年の中年男。
どちらが剣の腕は上かと言えば、知識だけの若造より、実戦で剣を身につけた盗賊の方が上じゃろうな。
知識だけで万能などと、世の中は甘いものではないぞ?
(と、指南役を務める傍ら、つい説教臭いことを言ってしまう)

ふむ・・・。
(どうやらティスラの反応からはルーンの自覚があることが伺える)
(けれどルーンがルーンだけに、あまり突っ込むのは野暮と思い、それ以上は言及せず)

おお、本の片付けじゃったな。
机にある本はこれから目を通す未読の本じゃ。
床に散乱しておるのは、もう書庫へなりへと持っていっても良い本じゃ。
(指示をすると再度、読んでいた本へと目を向ける)
536ティスラ ◆5VTzaZek0A :2010/11/27(土) 21:34:56 ID:FiFYmjNj
そう、ですか…。そうですよね、雑用係の仕事だって、聞いただけより自分でやってみて
体に覚えこませた人のほうが要領よくこなせますものね。
(ノネットに言われたことと、自身の経験をもとに、考えていたことが間違っていたと
思い至り、少し肩を落としてしまう)

(ふむ、というノネットの言葉から真意をはかることができず、持ち上げた本を
盾のように胸の前にかざして)
あの…、お願いします…。
(涙がこぼれそうな目で、精一杯の抵抗を)

分かりました。それでは、床の本は入口近くにまとめておいて、あとで書庫の人に
取りに来てくれるよう伝えておきますね。
(先ほど、個々の本は自身の給金の数倍の価値があると言われたため、またややぎこちなく
本を拾い始め、それをまとめて部屋のドア近くに山積みにしていく。それもひと段落し、
腰にさしていたハタキを抜き)
えと、ハタキかけをさせていただきたいのですが…。窓を開けてもよろしいでしょうか…?
(本に集中している様子のノネットに、おそるおそる声をかける)
537ノネット ◆zoQYyHd66s :2010/11/27(土) 21:46:57 ID:sjynlrfr
うむ、さすがにこの量の本をティスラ殿一人で持って行くのは酷じゃな。
書庫の者と言わず、その辺におる体力を持て余した兵士どもを、
そのたわわな胸で誑かして、扱き使ってやればよいのにの?
(くすくすとイタズラっぽく笑うと、ベッドから立ち上がって)

埃っぽいのは苦手での・・・。
(ハタキをかけるというティスラに、本を閉じて机へと戻し)
掃除の間、少し外を散歩でもしてよこうかの。
ではティスラ殿、掃除の方はよろしく頼んだぞ?
(尻尾をふりふりさせ、機嫌が良いままにティスラを残し部屋を後にしたのだった)

【少々用事が出来たゆえ、この辺で〆させていただこうかの】
【ルーンのことはこちらの不手際じゃったが、すまなかったな?】
【ではこちらはこれにて・・・お相手感謝する。さらばじゃノシ】
538ティスラ ◆5VTzaZek0A :2010/11/27(土) 22:00:12 ID:FiFYmjNj
たぶらか…っ! そんなっ、兵士の方々に失礼です。みなさん、革命のために
命を賭けてらっしゃるんですから、私たちのような雑用に力を使っては…。
(自分には戦う才能はない。だからこそ、兵士が城にいる間は不自由しないように
気を配ってきたつもりだった)

(ホコリっぽいのは苦手だと言って部屋を出て行くノネットの後姿を見送る。
そこではじめてシッポを見ることになり)
…あの形は、キツネのシッポ、でしょうか?
(この城には、人間と獣のハ−フともいえる獣人がいることは見知っていたが、
キツネの獣人がいるとは知らなかったので、素直に感心し)
っと、ハタキかしなきゃ。
(机に面した窓を開けると、冬が近いことを示す冷たく乾いた風が部屋の中を駆け巡り、
棚や本の上に積もっていたホコリを少しだけ払っていった)

【こちらも、これで〆とさせていただきます】
【ルーンのことはお気になさらず。こちらも、いつ「肉欲」だと知ろうかきっかけが
つかめなくて困っていたところなので、渡りに船でした】
【それでは、私も失礼します。お疲れさまでした】
539ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2010/11/28(日) 22:01:08 ID:xQKQ1Ac1
【サイアスさんをお待ちして、解凍待機します】
540サイアス ◆q/w31xVKIk :2010/11/28(日) 22:04:43 ID:sb+pjyPj
>>539
【お待たせしましたビオティーテ嬢。】
【今宵もよろしくお願いいたします。】
541ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2010/11/28(日) 22:10:19 ID:xQKQ1Ac1
>>540
【今晩は、サイアスさん。
 それでは本日も宜しくお願いしますね。次に続きのレスを投下しますが……。
 事件の種明かし的なものを織り込んだ為、物凄く長くなってしまいました;
 ですが、大半は蹴っていただいて構わない描写ですので、
 レスの長さの釣り合いとか考える事なく、思うがままにレスをしてくだされば、と思います】
542ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2010/11/28(日) 22:10:41 ID:xQKQ1Ac1
>>514
剣を取って戦場に立つ女に、今更、荒事も何もあったものじゃないとは思うけれど……。
でも、貴方が折角そう言ってくださるのなら、お言葉に甘えるとしましょう。
(呆れた様に肩をすくめながらも、離れていろ、との言葉に従って、10歩ほど後退る。
 祠の前に立ちはだかったサイアスを、長柄武器の攻撃範囲からは充分に外れた距離から女が、
 そして、その更に後方、革命軍と帝国軍の両陣営が遠巻きに見守る)

……鬱憤、溜まってたのかしらね?
(距離を置いて後方に待機する兵には見えないだろうが、彼らより近くに陣取る女は、
 得物を構えたサイアスが、何処か獰猛な表情を浮かべるたのを見咎めた。
 統率する兵の手前、平静を装ってはいたが、実は思っていたよりも苛立っていたのだろうか、と、
 眉根を寄せ、溜息混じりにぽつり、と呟いた)

(森全体に薄く希釈した様に漂っていた、不可思議な「魔力」が密度を増して渦巻く祠に、
 恨みすらこもってそうな……古びた廟一つを壊すには過剰すぎる勢いの斬撃が振りおろされた瞬間!)
……っ!!
(蜷を巻くかの様に蟠っていた白い靄の形をした魔力が荒れ狂う暴風となって吹き荒れる。
 ――ゴォォォ……ォォォオオオン……オオオオォ……!
 まるで地の底から響き渡る様な、何か巨大な生き物の呻き声かの様な、いわく言い難い轟音が、
 周囲の木々を激しく揺らし枝葉を軋ませ、吹き付ける暴風と共に鳴動する)
く、ぅ……っ!!
(拠り所である祠を破壊され、そこに渦巻いていた魔力の源は風と音に姿を変え、
 サイアスに襲いかかり、その後ろにいた女もまた、その苛烈な暴風に煽られる。
 そのままであったなら、身を焼き尽くすだろう魔力の奔流は、
 しかしサイアスの持つ「月」の紋章の力によって無効化され、自然の風と同等のものとなっていたが、
 荒れ狂う渦となって襲い来る暴風は、それだけでサイアスとは比べるべくもなく
 細く頼り無い女の身体を容赦なく煽り吹き飛ばす)
――……っ!!
(声も出せない程に叩き点けられる風に、足をもつれさせながら後ろに押し出され、
 漆黒の衣の裳裾は怪鳥の羽ばたきさながらに音を立てて翻り、黒絹の長髪が乱舞する。
 何とか身体を前傾させ、暴風に抵抗して立とうとする中、女は見た――)

(――……それは、この場所にこびりついた記憶の残影か、或いは祠に「祀られていた者」の訴えか。
 幾つもの光景が、風景が、情景が、吹き付ける風と共に女の脳裏に閃光の如く駆ける。
 それは自分とは異なる「誰か」の記憶を、高速で直接、頭の中に叩き込まれているかの様で――……)

(祠に祀られていた「モノ」それは、かつて……この地に住まう人々に「神」として崇拝された、
 人ならぬ「モノ」、この森と関わり深い森の精霊の様な存在だった。
 この地に住まう民を慈しみ、民に愛され……――彼、或いは彼女は、ずっと民と森を見守り、
 安寧に過ごしていた。
 ――戦火の渦が、この地を巻き込むまでは……。
 今の帝国の様に、平和な地所に攻め込んだ侵略者に、殺され、傷つけられる民を守らんと、
 祠の主は己の存在全てを森に溶け込ませ、霧に変え……侵入者の存在を拒んだのだ。
 ――今も、まだ……そうして己の身を削りながら、この森を閉ざしていたのだ。
 ……閉ざされた世界の中で、守るべき者達が全て死を迎えた後も……ずっと、ずっと長い時を)

(――何故、その情景が女に見えたのか、祠を破壊し、
 最も近くで風をあびたサイアスもまた同様のものを見たのか……女には分からない。
 或いは、方角を探る為に、長い間、己が意識を森を覆う魔力に同調させていた為、
 祠の主の魔力と親和性が生じた為かもしれないし、
 或いは、祠の主が女に何かを伝え様としたのかもしれない……。
 いずれにせよ、女には真偽を知る術はなかった。
 分かったのはただ一つ――自らの身を、存在を、切り崩して、削り取って、森を閉ざしていた存在は
 力の拠り所を失うと同時に、魔力と共に消滅してしまった事だけ――……)

あ……ああ……っ。
(吹き荒れた風は、天に向かって渦を巻いて昇っていき……やがて平穏が訪れた。
 仕事を終えたサイアスの言葉に答える者はなく……。
 ただ、彼の後ろで力なくして地に膝を付き、項垂れた女が、額に手を当て小さな苦鳴を洩らしていた)
543サイアス ◆q/w31xVKIk :2010/11/28(日) 22:47:47 ID:sb+pjyPj
>>541
【お気遣いありがとうございます。】
【よき相手を務められるよう尽力致します。】

>>542

(周囲の景色を確認したところで振り返り、女に声をかけようとしたサイアスは驚愕した)
(自らと同様に、あるいはそれより弱い力で風を受けたであろうはずの女の容態が、明らかに違っていたからだ。)
…ナっ……!!
(ナイトメアに急いで駆け寄ろうとするが、一時的に協力したとはいえ、相手は仮にも敵軍の者であるために、躊躇われる)

……ナイトメア!!
(…が、そのような事情だろうと、助け合った相手であることが念頭におかれ、周囲の兵の視線を無視し駆け寄り)
(すぐに傍らに膝をつき、背中に腕を回して、意識を確認するように声をかける)
…どうした…?…話せるか…?
(サイアスには、先ほどナイトメアが奔流の中に見たものを見えておらず、ナイトメアが、あの奔流を受けてこのような状態になったことなど想像できず)
(きっと疲労が溜まってしまったのだろうと勝手に推測し、気遣うように声をかける)
544ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2010/11/28(日) 23:15:45 ID:xQKQ1Ac1
(一度に許容量を超える情報量を叩きこまれた頭は、鐘を鳴らしたかの様に痛んでいた。
 暴風と音の鳴動に晒された耳は、耳鳴りすら訴えていた。
 煽られ、吹き飛ばされた身体は軋みをあげていた。
 ――……だが、そのどれよりも胸が、心が痛く苦しい……)
……貴方、は……見なかったのね……?
(元より白い面は更に青白く血の気が失せ、憔悴した面持ちの女が、
 自分の傍らに膝をついたサイアスを見上げ呟いた)

(暴風を受け崩れ落ちた女と、それに駆け寄り背を抱えたサイアスの姿に、両軍から、
 驚きや戸惑い、憤り等が入り混じったどよめきがあがる、
 女は、革命軍側の者達に、力なく手を挙げて彼らを制してから、
 もう一度、アイアスに向き直った)
……貴方が、祠を壊した瞬間……。
私は、あの祠の主の「記憶」を見た、わ……。
いいえ「見させられた」……と、言うべきかしら……。
(サイアスを見詰める漆黒の瞳は憔悴の色も濃く、力無く目を伏せながら
 女は荒く浅い吐息を吐き出し、喘ぐ様にして語る)
あの祠は……この森に、ずっと昔に祀られていた、守り神のもの……。
侵略者から、民を守ろうとして……守れなくて……。
嘆き、惑い、狂ってしまった……もう、守るべき者もいないのに、ずっと自分の身を削って、
この森を閉ざし続けていた……。

(――春夏秋冬、昼夜問わず、常に薄い霧に包まれた鬱蒼とした森。
 人食いの森、精霊の森、魔の森、迷いの森……幾つもの不吉を孕んだ神秘の名で畏れられる森。
 そこには昔から数多の言い伝えがある。
 ある者は森に精霊が棲むと言う、ある伝承では太古からの魔が巣食うといった。
 言い伝えは、ある意味で全てが正しかった。
 この森に棲んでいたのは、慈しんだ民を守ろうとした優しき精霊……。
 そして守るべき者を失い、狂気と嘆きに沈んで魔に落ち、森の中に幾多の命を閉じ込めた)

でも……もう、いない……。
消えて、しまった……。死んで、しまったの……。
最後の拠り所であった、あの祠と一緒に……。
(何処か茫洋とした、悲哀を湛えた瞳を祠の残骸に向ける)
それは……救いなのかしら?
それとも、ただの末路なのかしら?
何より守りたいものを、守り切れず……愛した者もなく、ただ孤独で生き続けるよりも……。
(その瞳に雫は浮かばないものの、女は「泣いて」いた。
 自らも、また、最も守りたい者を守る事が叶わず……、愛した者と離別し、
 一人取り残される痛苦と絶望を知るが故に――……。
 或いは、女と森の精と……、双方に共通する「悲哀」があればこそ、
 女が、ああも容易く森の精霊そのものの魔力と同調し、記憶を共有し得たのかもしれない)
545名無しさん@ピンキー:2010/11/28(日) 23:16:37 ID:fEFb1aHf
545
546サイアス ◆q/w31xVKIk :2010/11/28(日) 23:55:47 ID:sb+pjyPj
(崩れ落ちた女の傍らに駆け寄ると、周囲の兵がざわつくが、男は気に止めず女を気遣う)
(そんな自分とは異なり、崩れ落ちた女は味方の兵を制する)
(その行為に自らの行動を恥じ、周囲の兵を視線で押さえる)
………記憶…?私はそんなもの……。
(自らは全く感じなかったが、今自分の傍らで苦しそうに話す女は、どうやらこの森の記憶を垣間見たようで)
(しばし沈黙し、女の話に聞き入る)
(その間、兵たちもサイアスと同様の面持ちで話に聞き入り)
(ナイトメアの言葉の端々から感じ取れたこの森の無念に、下を向く者や、唇を噛み締める者も見える)
……ふむ…私にはわからんが、そのようなものがこの森にいついていたのか…?
(再び周囲を見渡し、破壊された祠に視線を止めると)
(自らの胸にも、微かな疼痛が生まれ、不愉快そうに表情を歪める)

………ふん。
おい、そこの貴様。支えてやれ。
(涙こそ見せないが、様子からして明らかに強い悲しみを抱いているだろう)
(あるいは、この森の想いに、何か重ねてしまうものがあるのか)
(それを感じてとってか、近くの革命軍の兵を呼びつけ、背を支えるよう言い付け立ち上がる)

……何とも言えんよ。
こいつが何も救えなかったように…私たちの行為は決して救いにはならない。
………斬らなければ我々が殺されていた。…それだけだ。
(女を慰めるでもなく、想いを振り払わせるよう、また自分自身に言い聞かせるように吐き捨てると祠に向かい歩を進め)
(その態度に似合わず、手近く花を優しく摘むと、祠に前に置き)
(戦で敗れ、あるいは自らが討ち取ることで命を落とした者たちを慈しむかのように膝をついて祈る)
……これしかできんが…せめて安らかに休まれよ。
(背後では沈黙してそれを見ていた帝国の兵たちが、ゆっくり祠に近づいて行き、同様に祈りを捧げる)
547ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2010/11/29(月) 00:21:29 ID:BoI4mPpT
(丁度、サイアスの手から女を奪い取らんと近付いてきていた革命軍兵士は、
 帝国の将に指図された事に明らかな不満と憤りの感情を覗かせたが、サイアスに対する反発よりも、
 様子のおかしい女に対する気懸りの方が勝ったらしく、何を言う事もなく言葉に従い、
 立ちあがったサイアスの変わりに女を抱えて支えた)
……そう……、結局の所、変わりはしないのね。
私は……私達は、自らが生きる為に刃を振るい……この手を血で染める。
それだけ。
(涙なく泣く女は、乾いた瞳を祠の残骸から立ちあがり韜晦するサイアスの背に移し、
 自分に……サイアスに、言い聞かせる様に呟いた)
本当に……それだけ……。

(――迎えた末路は、救いでなく、慰めでなく……。
 けれど、かつてこの森に棲んでいた優しき精霊が、確かにいた証、その残骸の前に花を手向け、
 黙祷するサイアスに、彼の配下である帝国の兵士達が続き……。
 やがて、革命軍の者達も同じように祠に近付き、祈りを捧げ始めた。
 つい半日程前までは、心の底から憎み合い、殺し合い……、一時の休戦で道を共にしながらも、
 敵として緊張を保ってきた相手の、すぐ横で。全く同様に――……)
でも……それでも、こうして同じく心を痛め、共に祈る事も……出来るのね。
(女も、また目を瞑り、黙祷を捧げる。
 人を愛し、己が全身全霊で守ろうとした……優しく、悲しい精霊を悼んで)

(――その時、木々の合間を縫って、遠くから幾重にも木霊しながら、
 革命軍、帝国軍の両本営からの、戦闘終了と撤退を知らせる合図の音が響き渡った。
 不可思議な魔力に満ちた森の中を彷徨い、中心部を探す内に、
 森の奥深くに入りこんでしまった彼らの耳にも、それは小さいながらも、確かに届いた)
……帰還の合図、ね。
お互いに、それぞれの陣営の合図を頼りに森を抜ければ、無事に帰る事が出来そう……ね。

(帰還を促す、鐘や喇叭の音。
 それは一時は手を取り協力した彼らの、別れの時を知らせる音、元の立場に戻す音であった)
548サイアス ◆q/w31xVKIk :2010/11/29(月) 00:41:17 ID:PyLdZi2M
………撤退の合図か。
(黙祷を捧げていた兵たちの耳に届いたその音は、聞きなれたはずの戦の終わりを告げる音で)
(同じように肩を並べて道を進み、祈りを捧げた者同士が敵である事実を再認させる)
…引き上げるぞ。
音からして、あちらに進めば拠点があろう。
(撤退の合図に、名残惜しそうに祠を見ると、どことなく居心地の悪そうな帝国の兵たちに行き先を指示して)

……さらばだ、ナイトメア。美しく強き恩人よ。…本当に助かった。
(協力することでこの森を抜け出すことのできた「恩人」に感謝の言葉を述べると)
(帝国の兵たちもそれに続き、決まりの悪そうに口々にお礼を言い、頭を下げ、陣営の方へ歩き出す)(それらを見送り、やがてその姿も小さくなると女の方へ振り返り)

……次会うときは…今度こそ敵だな。
(皮肉げな言葉とは裏腹に、その表情は別れを悲しむようで)
549ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2010/11/29(月) 01:15:00 ID:BoI4mPpT
(落ち着きを取り戻し身体も復調したのか、女は自分を支える兵に謝辞を述べて、
 まだ幾分、ふらつく足取りではあるが、一人で立ちあがる)
いいえ。私の力だけでは、きっと森を抜けだせなかったわ。
貴方の力があってこそ……私達は、無事に帰る事が出来る。
そして……祠の主も「解放」された……ずっと続く、悲しみから……。
(感謝の言葉を告げるサイアスに、ゆっくりと首を左右に振って、
 自分とサイアス、双方がいたからこそ、こうして帰還する事が出来るのだ、と。
 そして祠を破壊したサイアスの行為で、悲しき森の精は、ただ殺されたのでなく、
 解き放たれたのだ、と告げる)

ええ。さようなら。誇り高く、心に氷と炎を抱く騎士殿。……有難う、本当に。
(力を合わせて災禍を乗り切り、共に守るべき者を守り通した、一時の協力者に、
 同様の感謝の言葉を返し、複雑そうながらも謝意を述べる帝国兵達に、
 柔らかな微笑と共に会釈する。
 ――革命軍の兵らも、やはり躊躇いがちにではあるが、
 事態を打ち破った一番の功労者であるサイアスに礼をささげて頭を下げる。
 そんな様子を微苦笑と共に見守ってから、革命軍の兵士達を促し、
 彼らを先に合図の音の方へと進ませた)

(帝国兵と革命軍、それぞれの姿が木立の向こうに消えていく。
 女とサイアス、二人だけがその場に残り、向き合っていた)
そうね……戦場で会ったのなら。
(サイアスの言葉に何かを憂う様に瞳を伏せた女は、躊躇する様子を見せながらも、
 目を上げてサイアスを見上げ)
ねえ……貴方は「運命」って信じる?
(自らも心の底から信奉しきっている訳ではないものを語るので、
 戸惑いがちに表情を曇らせながらも)
最初に貴方の魔力を祓う能力について話した時……、
その力を示す表現を思いつかない、と、言ったけれど……あれは嘘よ。
私は、貴方のその力に……その力の「理由」に心当たりがあるわ。
貴方のその力……それは多分、革命軍が標榜する「ルーン」に拠るもの、だわ。
貴方がその力を使っている間、ずっと私の背中にある「夢」のルーンが共鳴していた。
貴方も……その力を使っている時、体の何処かにある不思議な痣が、
疼いたり熱くなったりはしなかった?
それが……ルーンの、同じ運命に集うとされている、紋章の共鳴現象……らしいわ。
私も、そんなに詳しい訳ではないけれど。

(――帝国に所属している者に、ルーンが現れる事は、決してないわけではないのだ。
 実際に女が良く見知っている中にも、幾人か同様の人物がいる。
 その内には、女自身が大きく関わりを持ち、彼女の手で先行きを変えてしまった人もいる。
 往く道が違おうとも、いずれ邂逅する運命なのだと言う。
 けれど……元より所属し、長く過ごした場所を、そこで培い築いてきたものを、
 失い、捨てなければならない……それは彼らに、どれほどの犠牲と痛みを強いるのだろう?
 それを思うと女の眉宇に刻まれる憂愁の影は、ますます深くなっていくのだ)
自分の行く末を決めるのは、自分自身だわ。
貴方の歩む道を決めるのは、貴方自身であって、決して紋章なんかじゃない筈。
でも……覚えておいて。
今は信じられないかもしれない……無理に信じろなんて言えないけれど。
もしかしたら、貴方の身に今後……何らかの転機が訪れた時の為に。

サイアス・ゼノハーデン……貴方も確かに、紋章を負う者である事を……。
550サイアス ◆q/w31xVKIk :2010/11/29(月) 01:35:52 ID:PyLdZi2M
運命…?
…―なにを―
(言いかけたところで、女が言葉を続け、阻まれた)
(女が言うには、自分は革命軍の「紋章」を持つ者で)
(この魔力を打ち消す力は、その「紋章」によるものなのだという)

(それを聞き、男ははっきりと驚愕の表情を浮かべた)
………私が……紋章の保持者だと…?
(その言葉は、女の言葉を再確認するようで、また、女の言葉を否定しているようであったが)
(一つだけ、彼には思い当たる節がある)
(それは、自らの左目を跨ぎ、三日月の形を描く刺青だ)
(だが、それについて聞こうにも、自らの立場上つい躊躇われ)
(しばし思考を巡らせた結果、やはり聞くことを決意して)
………紋章とはこれか…?
(そう言うと、前髪を掻き上げ、心当たりの歪な三日月の姿を晒す)
……力を使う度に疼いていたのはここだけだ…それに…力が生まれたのも、これが現れてから…。
(確認するよう過去に意識を向け、思い出そうとするが、他に心当たりなどはもちろんなく)
551ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2010/11/29(月) 01:56:03 ID:BoI4mPpT
私には……確かな事は分からないわ。
ルーン……紋章は人によって形も顕れる場所も、持つ力すら様々で……。
はっきりと決まった法則がある物では、ないらしいから。
(左目をまたぐ三日月の紋様を見せるサイアスに、ゆっくりと首を振って)
でも……貴方が、そう言うのなら、多分、それが紋章なんでしょうね。
(サイアスの紋章を見上げる女の目は、まるで痛ましい傷でも見るかの様に悲痛なもので)

紋章には越常の「力」を宿すものもあるけれど……。
それだけじゃなくて、紋章そのものが負の効力をもたらすものもあるし、
紋章を宿した事で、人生が変わってしまう事もあるわ。
勿論、紋章なんて気にせず、振り回されたりしないで、平然としている人もいるけれど。
……伝承とやらが正しいのなら、貴方はいずれ革命軍の旗の下に集う事になるのでしょう。
――……私と、同様に。
私はたった108つの紋章が世界を救ったり変えたりするなんて、未だに懐疑的ではあるのだけれど。

「運命」を受け入れるのも、否定するのも……貴方次第よ。
貴方の人生は貴方のもので、貴方の往く道を決めるのも貴方だもの。
ルーンがあるんだから、私達の仲間になりなさい、なんて……私には言えない。
貴方には貴方がこれまで築いてきた立場も、大事なものもあるのでしょうから……。
ただ、紋章は中に持ち主自身にも思いもよらない効力を発揮したり、
意図せずとも運命を変えてしまうものあるわ。
だから、信じろとも受け入れろとも言わないけど、覚えておいて。そして考えてみて。
貴方のその「力」が何の為にあるのか……。
貴方は何の為に、何を信じて、その「力」を振るいたいのか、を。
運命の為でも革命の為でもない、他でもない貴方自身の為に……。
(女が懸命に言葉を紡ぐ中、まるで二人の帰還を促す様に合図の音が再び響き渡った)

引き止めてしまって……驚かせてしまって、ごめんなさい。
もう行かなくては……私も、貴方も。
(名残を惜しむ様にサイアスを見詰め、女はここで初めてサイアスに向けて柔らかな微笑を見せた)
……さようなら。帝国の指揮官殿。
剣か手か……いずれ、どちらを交わすのか、どういう形で会うかは分からないけれど……。
出来れば、貴方と殺し合いはしたくないわね。
552サイアス ◆q/w31xVKIk :2010/11/29(月) 02:19:59 ID:PyLdZi2M
…………。
(男は、女の言葉に黙って耳を貸していた)
(と、言うよりは何も言葉を返せなかったのだ)
(この紋章が現れてから、祖国の危機により、諸国を通過して今に至る)
(この人生が、もしかすると運命に操られたものであり)
(そして、今は帝国に属する自らの立場が、さらに変わるであろうことに男の思考はついていけなかったのだ)

(どう答えていいものか迷い、男は沈黙したまま女を見つめていたが)
(やがて空には再び撤退の合図が鳴り)
………もう、戻らねばな。
………よい話を聞けた。感謝しているぞ、美しく強き女。
……貴女に会えてよかった。
(名残惜しそうに女の微笑に微笑み返し、やがて踵を返して―)

……また、会おう。
(男は女に背を向けると、短くそれだけを言って歩き始めた)
(協力をしてくれた恩人に向けると謝辞はいくらでもあったが、言葉を告げなかった)
(その原因は言うまでもなくナイトメアが彼に話したことで)
(男はこれ以上言葉を重ねることで、自らの心に開きかけた思いが大きくなることを恐れた)
(そしてまた、再び彼女と、あるいは他の紋章所持者と出会い、その人間性に触れたとき)
(自らの心は完全に変わってしまうだろうことを容易に想像できて)
(これより彼は、この話をもって思い悩まされることとなる)


【ここいらで〆でしょうかね】
553ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2010/11/29(月) 02:42:20 ID:BoI4mPpT
(女はサイアスが背を向け、短い別れの言葉を告げて歩き去って行くのを、暫く見送っていた。
 サイアスが、今の彼が在る場所へと帰っていくのを――……。
 もしかしたら、敵として剣を交えるのかもしれない、今のままの立場の二人が再会したなら、
 そうなる公算が高いだろう。
 それでもサイアスはこう言った「また会おう」と――……再会を期する言葉を)
きっと……不器用な位に真っ直ぐな人なんでしょうね。
(そんな堂々とした武人の後ろ姿が、此方の声が聞こえる筈もなくなる程、小さくなるまで見送って、
 微苦笑と共に、そんな呟きを洩らした)

……さ、私も「帰」らなければ。
(サイアスの姿を見送った後、女もまた踵を返して帰路に着いた。
 往く道違おうとも、邂逅する運命――それならば、剣でなく手を交わしたいと願いながら)

(年経た古木の根元には、かつてこの森を守護していた精霊の廟、その残骸が横たわっている。
 ――みな立ち去って誰もいなくなった、その場所では、
 ただサイアスが手向けた花が優しい風に撫でられ揺れていた――……)

(――春夏秋冬、昼夜問わず、常に薄い霧に包まれた鬱蒼とした森があった。
 人食いの森、精霊の森、魔の森、迷いの森……幾つもの不吉を孕んだ神秘の名で畏れられた森。
 そこには昔から数多の言い伝えがあった。
 ある者は森に精霊が棲むと言う、ある伝承では太古からの魔が巣食うという、妖精の国への門なのだ、とも。
 共通する言い伝えは二つ、その森に足を踏み入れてはならない、そのまま戻って来れなくなる、と――。
 だが今は、迷いの森は既に存在しない。ただ優しく悲しい記憶の眠る、普通の森が在るだけだ。
 敵対していた二軍が、ほんの一時、心を重ねて祈りを捧げたその森は、誰が言い出したか……
 やがて、迷いの森の古き呪いを祓った武者の名を取って、ゼノハーデンの森と呼ばれる様になる)

(古き伝承が忘れられ、かつてそこが迷いの森と呼ばれていた事が風化しても……。
 その森であった一幕を知る者が居なくなった後も――……、何故かその名だけは残り呼ばれたという。
 ――……戦乱の今を生きる者達には知る由もない、遠い、遠い、先までも)

【それでは、此方はこんな感じで〆にしますね。
 間を挟んで三日に及ぶ長いお付き合い、本当に有難うございました!】
554サイアス ◆q/w31xVKIk :2010/11/29(月) 02:57:03 ID:PyLdZi2M
(先ほどの言葉を頭で反芻しながら陣営に戻ったサイアスは、王よりの勅命で次の任を告げられた)
(そこは革命軍の進攻の激しい地域で、帝国が押されているとのこと)
(男はその命を受け、直ちに馬を駆り、その地域を目指す)
(胸を刺す疼痛が、今の同胞を思うものか、一時的に肩を並べた同胞を思うものかは未だ本人にはわからない)


【では、こちらも短いですがこのような具合で】
【三日間という長期の拘束失礼しました。
また、遅く拙いレスにお付き合いいただき、ありがとうございました。】
555ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2010/11/29(月) 03:05:52 ID:BoI4mPpT
【そちらの〆、確認しました!いえいえ、此方こそ長考長文で、申し訳なく……。
 ビオティーテは紋章の伝承とか革命軍の理想とかには未だ懐疑的なキャラですので、
 上手にサイアスさんの革命軍入りフラグを立てられるか、少し不安だったのですが、
 サイアスさんの側が上手に合わせてくださって、なんとか形になった様で良かったです。
 此方の方こそ、長期拘束してしまったり、不安定で多忙でリアル事情で、
 予定の連絡に余裕が持てなかったりで、色々と申し訳なく……。
 次にどういう形でお会いするかは分かりませんが、またお会い出来る機会がありましたら、
 これに懲りずに、また遊んでやってくださると嬉しいです。
 それでは、本日もまた、遅い時間までの長いお付き合い、本当に有難うございました!
 では、私はこれにて失礼致しますね。お休みなさいませノシ】
556サイアス ◆q/w31xVKIk :2010/11/29(月) 03:18:42 ID:PyLdZi2M
【いえいえ、素敵な描写にわくわくとしながら楽しくお相手させていただきました。】

【それでは、またお会いできたらその時はまたお願い致します。
本当にありがとうございました。
失礼致します】
557ラスティ ◆yGiJPoranI :2010/11/29(月) 22:13:14 ID:nsSqzhgP
【確かもう男待機は出来たんだよな?】

【なら生存報告がてら、しばらく待機させてもらおうか】
【こんな地盤を作ってもらってミスターサイアスには感謝してもしきれねぇぜ全く】
【改めてお礼を。ありがとうな!】

【ま、何しろ初の試みだし、俺も久しぶりときてるもんだからな、】
【軽めにしておこう、リミットは0時半前後くらいで頼むぜ】
558ラスティ ◆yGiJPoranI :2010/11/29(月) 22:14:05 ID:nsSqzhgP
【ぬぉっと、書き忘れだ。俺のプロフは>>208だ。うっかりはいけねぇよなぁ】
559名無しさん@ピンキー:2010/11/29(月) 22:42:26 ID:dvaAW5Tp
【こんばんは、はじめまして】
【“帝国議会の一員だが実は革命軍支持者”というのはありでしょうか?】
560ラスティ ◆yGiJPoranI :2010/11/29(月) 22:50:00 ID:nsSqzhgP
【ま、こんなもんだわな。それじゃ今日のところは飯食いに帰るか。お疲れさん】
561ラスティ ◆yGiJPoranI :2010/11/29(月) 22:52:10 ID:nsSqzhgP
【うおお!リロミスってレベルじゃねーぞオイ!】
【確かに更新したつもりだったんだが…】

>>560
【というわけでスマン、危うく見過ごしちまうとこだった】
【んーと?俗に言うスパイってやつか?】
【別にあり得るかもしれねーが、正直言って俺との接点が有りそうにないぞ】
【鍛冶一筋の脳筋野郎と議員さんじゃ済む世界が違わぁ。何かプランはあるかい?】
562名無しさん@ピンキー:2010/11/29(月) 22:53:14 ID:9/G/V7wS
ワロタ
563名無しさん@ピンキー:2010/11/29(月) 22:56:55 ID:dvaAW5Tp
>561
【危ういところでしたねw】
【表向きは議員だが、実は革命軍もよく利用する酒場のオーナーでもある、というのはどうでしょう】
【革命軍への資金提供の話があるとか何とか】

【それで、こっちは女性の方がいいですか?】
564ラスティ ◆yGiJPoranI :2010/11/29(月) 23:00:35 ID:nsSqzhgP
>>563
【資金が云々なんてぇ話はとても俺がやりそうにもねぇような気もするが…】
【ま、何事も挑戦だ、やってはみるつもりだぜ?】
【ちなみに男女どっちかは、正直どっちでもいい。】
【普段はあり得ない男男の話も目的の一つだし、女と喋くるのも悪くねぇってな】
565名無しさん@ピンキー:2010/11/29(月) 23:04:21 ID:dvaAW5Tp
>564
【そちらは鍛冶屋ですし、まるっきり無縁でもないかと】
【現金に関わるのが不得手でもやりようはありますし】
【性別は……このレスのタイムスタンプ末尾が偶数なら男、奇数なら女で】
566ラスティ ◆yGiJPoranI :2010/11/29(月) 23:08:32 ID:nsSqzhgP
>>565
【1…ってーと女か。じゃあ酒場の女主人のところにって訳だな】
【導入はどうする?つか、どんな話で来ればいいんだ?】
【何か書類でも運んでくればいいのか、言伝でも頼まれてくりゃいいのか…】
567名無しさん@ピンキー:2010/11/29(月) 23:12:34 ID:dvaAW5Tp
>566
【酒場の真のオーナーは帝国議会穏健派の女伯爵、と】

【武器供与の件で貴方を呼び出す伝書鳩が、というのは?】
568ラスティ ◆yGiJPoranI :2010/11/29(月) 23:16:46 ID:nsSqzhgP
>>567
【了解した、それでいいぜ】
【ま、シチュエーション的に考えりゃこっちから書き出すのが良さげだな】
【ちょっくら待っててくれー】
569名無しさん@ピンキー:2010/11/29(月) 23:18:05 ID:dvaAW5Tp
>568
【わかりました、お願いします】

【あ、紋章持ちかどうかは未定です】
570ラスティ ◆yGiJPoranI :2010/11/29(月) 23:27:13 ID:nsSqzhgP
(真昼間、冬だってーのに糞アチィ工房の窓辺に留まっていた鳩がいた)
(よく手入れされた小奇麗な鳩が窓辺、ってこたぁ何らかの伝書で間違いはねぇ)
(足元を見てみれば、思った通り何か付いてやがる)
んーと、なになに…?
…ちっ、メンドクセェなぁ…小難しい話は嫌いだってのによー…
(って愚痴ったところで行かなきゃ行けないのは変わりないんだがよ)
(もしこれすっぽかしたりしたら上の連中に大目玉じゃ済まんわな…)

(日も暮れて何時間か、そろそろ遅くまでやってる酒場も閉まりそうな時間帯)
(街中を一人、提灯の中に蝋燭入れて歩く)
(目的の場所に着けば、少々乱暴に扉を開ける)
うっす、ちゃーんと来たぜ…
(相手の機嫌を損ねちゃ拙いしな、挨拶は最低限して、入店。)

【こんなもんでどうだ?】
【ちなみに俺はまだ自分の紋章には気付いてねぇし、紋章の話もほぼ全忘れだぜ】
571名無しさん@ピンキー:2010/11/29(月) 23:36:30 ID:dvaAW5Tp
>570
【よろしくお願いします】

「……奥だ」
 不愛想なバーテンが、振り向きもせずに告げる。
 他の客はもういない。

 店の奥にはいり、地下室へ行くと、既に呼び出した相手がいた。

「よく来たわ、ラスティ。これが今回の分よ」

 年の頃は三十代前半、表向きは帝国議会穏健派、裏では革命軍支持者というこの酒場の女主人である。
 地下室の大半を占める木箱には大量の武具が。

【そちらの専門分野で】
572ラスティ ◆yGiJPoranI :2010/11/29(月) 23:52:59 ID:nsSqzhgP
>>571
毎度毎度感謝してますよーってな。上の連中の代わりに言わせてもらうぜ
(この良いように言えばフランク、悪く言えば無礼な態度はどうしても抜け切れねぇ)
しっかし、また大量に仕入れてきたな
鋳造みたいな量産品じゃないものをこれだけ掻き集めるのは大変だろうに?
帝国の議員様ともなりゃ何でもやりたい放題ってか?
(流石に苦笑いの一つも出るってもんだ)
(かなり質の良いものをこれだけ大量にってなりゃぁ、当然一般人にゃ出来ねぇ芸当)
まー…鍛冶屋の立場から言わせてもらやぁ、
今度からは素材のほうも一緒に調達して貰いたいね?
ほにゃらら山地でしか採れねぇすげぇ鉱物ーとかよ。ま、ほんの冗談だが

この荷物は後で輸送の連中が馬車引いてまとめて取りに来る手筈になってる。
とりあえずこれは日ごろの俺からの感謝の気持ちだ、納めてくれや
(提灯を持ってた手とは逆の手に握ってた、ラベル一つ貼ってやしないビン)
(俺が作った甘酒が白く濁ってなみなみ入っていた)
573名無しさん@ピンキー:2010/11/30(火) 00:05:19 ID:fNXg3trC
「まあ、色々とね?
 軍隊と言うのは書類で動くから」
 こちらも、貴族というには砕けた口調で。
 そして、帝国軍からの横流しであると匂わせて。

「ただ、これだけ大量に何とかすると、次はしばらく出ないからそのつもりで。
 それから、何時もの様に帝国紋章は消してね」
 分かってはいるだろうが念の為。

「……素材?それは難しいわね……そっちのルートは無いから……まあ検討はしてみるわ」

「ええ、任せるわ。私もその頃には戻らなくちゃならないし……
 あら、すまないわねぇ」
 酒場の主だけあって酒好き。
574ラスティ ◆yGiJPoranI :2010/11/30(火) 00:24:05 ID:VrtqCIFZ
>>573
そんじょそこらのスパイにゃ出来ないことを平然とやってのけるってかー…
ま、御貴族様の特権はスゲェ、って感じにまとめておくかね。
(ケラケラ、半分ふざけて笑う)
(あー、御貴族様が皆が皆こんな感じだったら色々楽なのによー…)

それならそうとちゃぁんと書面にしといてくれよ、俺は覚えてらんねぇぜ?
次はいついつにします〜ってな。
ま、俺がいるからにゃ、そんな早くに消耗させはせんがね?
あーあ、これだけの量ともなると、流石に紋章消しは俺だけじゃ回らねぇっての…
(ちぃっとばかし、うんざりした表情が顔に出たかもしんねぇ)
(下っ端共に最低限教えてやらせてもいいんだが、)
(うっかり刃でも欠かれたら二度手間だしなぁ…つい眉間に皺が寄っちまう)

おう、是非とも検討してくれ。
やっぱ武具ってのは、作る工程からが筋ってもんだしな。
「使えりゃいいじゃねぇか!」なんて言ってる奴ほど足元掬われんだ
(傍から見てればさぞかし俺は熱弁してるようなんだろうな)
(御貴族様相手に愚痴るとは俺も命知らずってところか)

とりま、用件はこれくらいかね?あと言伝しとかなきゃならんことは?
(外でパカラッパカラッと蹄の音がする)
(そろそろ手配しておいた輸送の連中が来たらしい)
575名無しさん@ピンキー:2010/11/30(火) 00:38:47 ID:fNXg3trC
「“正しい書類の書き方”さえ知っていればいいのよ」
 問題は、それを知る人間が余りに少ない事。

「あら、うっかりその辺を書面に残したら、足が付くわ」
 痕跡を消すのにはうるさい。
「……本当は、紋章の入らないものを渡したいけどね……鉱石も含めて」
 彼女も帝国全体から見れば下っ端なのだ。

「……そうね、さっきも言ったけどしばらくは私から接触はしないわ。
 つなぎは例によってここのバーテン、新しい合い言葉表はこれ」
 と言ってもこの表、ラスティくらいになると顔パスになるので使わない。
初めてこの店に来る仲間が顔を覚えてもらうまでの物だ。

【そろそろ締めに入りますか?】
576ラスティ ◆yGiJPoranI :2010/11/30(火) 00:57:08 ID:VrtqCIFZ
>>575
紙と対面してたら俺なんて頭痛くなってくらぁ
やっぱ体動かして仕事してるほうが性に合ってるみてぇだ

そんなことでマスター程の協力者を失うわけにゃいかねぇなぁ
やっぱりいつも通り伝書鳩でのやり取りのほうが確実ってか?
(どうも鳥に何かを任すのはちぃっと不安なのは俺だけか?)
(獣なんてそこまで信用出来たもんかね…)
嗚呼、無理言ってすまねぇ、これだけでも十分ありがてぇよ

オーケー、それじゃまた数ヶ月程度先だな
確かに預かったよ。ま、どうせ来るのは俺なんだろうが…
その時にゃまたジジ様の故郷の酒でも用意しとくよ、んじゃまたなー
(始終軽いノリで、欠片もしんみりとさせずに別れる)
(輸送の連中を手伝いながら、俺はその馴染みの店を後にした)

【それじゃ俺はこれで締めにさせてもらうぜ】
【悪かったなー、全然合わせられた気がしねぇや】
577名無しさん@ピンキー:2010/11/30(火) 00:57:56 ID:fNXg3trC
【すいません、もう限界なので先に落ちます】
【続くのであれば凍結で】
【おやすみなさい】
578名無しさん@ピンキー:2010/11/30(火) 22:16:23 ID:fNXg3trC
【名無しでこんばんは】
【ラスティさん、昨夜は有り難う御座いました】
579名無しさん@ピンキー:2010/11/30(火) 22:38:08 ID:fNXg3trC
【待機解除。おやすみなさい】
580メルヤ ◆MerjaLXwkc :2010/12/05(日) 16:03:49 ID:R+Ldh384
【一時間ほど待機。プロフは>>466です】
581名無しさん@ピンキー:2010/12/05(日) 16:11:08 ID:13rRpkd6
名無しでよければ。希望シチュを教えてください。
582メルヤ ◆MerjaLXwkc :2010/12/05(日) 16:16:51 ID:R+Ldh384
名無しさんでも大歓迎ツ!
…こほん。あ、いや、声をかけてくれてありがとう。嬉しいぞ名無し。
希望だが…初ロールでありごく普通のありふれた日常がやりたいかな。
逆に名無しに希望は?
583名無しさん@ピンキー:2010/12/05(日) 16:17:03 ID:13rRpkd6
ごめん急用。落ちます。
584名無しさん@ピンキー:2010/12/05(日) 16:17:58 ID:2/P0d00R
これは酷いw
585メルヤ ◆MerjaLXwkc :2010/12/05(日) 16:21:56 ID:R+Ldh384
残念…。

でも仕方ない。よかったらまた声をかけてくれ。

…。
……ぐすん。

【おきになさらず、です〜】
【声かけありがとうございました】
586名無しさん@ピンキー:2010/12/05(日) 16:23:01 ID:iDquZGco
酷すぎるw
587メルヤ ◆MerjaLXwkc :2010/12/05(日) 17:05:46 ID:R+Ldh384
【今日は失礼します】
588ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2010/12/09(木) 21:12:29 ID:IbQs8m9z
【待機します。プロフは>>30です。
 規制中でロール希望な方がいらっしゃいましたら、
 避難所からその旨、伝えてくだされば移動します】
589ジャグレス@携帯:2010/12/09(木) 21:44:42 ID:swo0ZUx5
【よろしければ酒場で雑談でも…となれないのが、返す返すも残念だ。中の人間が、
残業指定日でもないのに宿直を命じられてしまった。明日の夜まで職場にいなければならない】
【ここまでタイミングが外れると、俺はナイトメアに相応しくない人間ではないのかと
思えてくる。いや、ネガティブにならないように気をつけねば】
【月並みだが、ナイトメアに良きロール相手があらわれることを願って、これを置いて去ろう】

つ【オアシスに生えている木で作った容器に羊の歯を入れて密封した楽器。振ると
マラカスのような音が鳴る。めでたい席などに使用される】

【それでは、楽しい夜とならんことを…】
590ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2010/12/09(木) 22:03:49 ID:IbQs8m9z
>>589
あらあら……夜番、お疲れ様。
相も変わらず、貴方もお忙しそうねぇ……。
(もう、これで何度目になるのだろうか……、これから夜警に向かうらしい大柄な同業者とはちあう。
 その巨躯を見上げると、何処かうんざりしたかの様な表情を浮かべていて……。
 それに微苦笑で応じる)

あら、またお土産?
いつもいつも悪いわね……。
私も、そろそろ何かお返ししなければ……。
そうそう、この前に別な人からいただいたお土産で、東方風のお鍋を作ったのよ。
結構な量があったから、きっと残ると思うわ。
良かったら明日にでも貴方も食べていって。
(そう言って手を振り、相手を見送ってから、何気なく貰った楽器を見やる)
……。
(夜なので、そう騒々しい音を立てる訳にもいかず、そっと小さく振ってみて)
…………♪
(シャン、と小気味良い音立てる手の中の楽器の感触が何とも面白く、ついつい夢中になってしまい、
 何度も何度も、シャンシャンと節を作って身体を揺らしながら手の中の楽器を振っていた……)

【宿直、お疲れ様ですー。まあ12月は忙しいですからね……。
 今は擦れ違っていても、いずれタイミングが合う日もきっと来るでしょう。
 男性待機も解禁になってロールの機会も増えた事ですし、互いのタイミングが合って
 上手い具合にお会い出来た暁には、是非とも宜しくお願いしますね!
 ……かくいう私も今月は初の休みで、今後、12月中には後一回、休みがあれば良い方……、
 といった体たらくなので、もしかしたらお会いできるのは来年になってしまうかもしれませんが……】

【それでは、声掛けと差し入れ、どうも有難うございました!
 引き続き、もう暫く待機していますねー】
591名無しさん@ピンキー:2010/12/09(木) 22:10:55 ID:cVQJCPzB
そのおっぱいも今日が今年の見納めになるかもしれないのか……
それはそうと、最近調子はどう? 多忙みたいだから心配だ
592帝国議員(仮):2010/12/09(木) 22:13:23 ID:jhzKjHhj
>590
こんばんは、はじめまして。

避難所の方で非難された者です。

……どうしたら良いのでしょうか?
593ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2010/12/09(木) 22:15:44 ID:IbQs8m9z
>>591
あら、今晩は名無しさん……って、心配してくれるのは有難いのだけど、
心配所が間違ってる気がするわ!
(胸を両手でかばって名無しさんを睨み)
そうねぇ……、まあ私だけじゃなくって皆が皆、とても忙しそうなのだけど……。
でも、まあ何とかやっていっているわ。
ここ数日、とみに寒さが増したらからお互いに体調には気を付けないと、ね。
それこそ温かい物を食べたり……。
ああ、そうそう貴方も後でお鍋を食べていくといいわ。

【有難うございますー。中の人は多少、ぐったりしてますが、
 まあ、こうやって待機出来る程には、何とかw】
594ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2010/12/09(木) 22:22:02 ID:IbQs8m9z
>>592
あら、今晩は。
初めまして、ね。噂は多方面からぼちぼちと聞いているのだけど。

【今晩はーノシ 実は帝国議員(仮)さん宛てへのレスも待機しながらも、
 ポチポチと書いていた所だったのですが……。
 非難の方はあまり御気になさらずとも宜しいかと。
 ただ、キャラクター作りの段階で助言を求めていらっしゃるのか、
 それとも、ただキャラ作りの段階で引っかかった点を
 何気なく呟いていらっしゃるだけなのかが、レスから分かり難くて、どう反応を返していいのか、
 そもそも反応を求められているのかが、計り難くて、ちょっと戸惑ってしまう所もあるので、
 もしも何がしかのアドバイスをお求めならば、はっきりとそう明記されると良いかもしれません。
 新しい仲間が増えるのは、いつでも歓迎ですので、
 御自身で納得いくまでプロフ作りをしてみるのも良いですね。
 暫く名無しさんとしてキャラを作っていく手もありますが……。
 いずれにせよ、完成をお待ちしておりますねー】
595名無しさん@ピンキー:2010/12/09(木) 22:23:16 ID:cVQJCPzB
>>593
いや、だってほら、ねぇ?
(射抜くような視線から逃れるように顔を背けつつ、名残惜しそうに横目で胸をチラッ)
某弓の人も何かそんな事言ってたっけ
良く食べて暖かくして寝ようとかどうとか?
あ、お鍋は美味しく頂戴します
(手を合わせて礼)
しかしあれだね、美味しい物食べて栄養付けるのは大事だけど、体系的に気になっちゃうよね。
腹筋は割れてきた?
596ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2010/12/09(木) 22:32:24 ID:IbQs8m9z
>>595
だっても何もあったものじゃないでしょう……もうっ。
(暫く頬を紅潮させ、むぅっと睨みつけていたが、相手が顔を背けるのを見て
 ようやく胸元から手を放し一息つく。
 ――手を放したその隙にゆさっと揺れた胸をばっちり横目でチラ見されていた訳だが)
そうそう、やっぱり健康の秘訣よね。食事と睡眠と運動は……。
とはいっても……私は中々、上手くそれが出来なかったりもするんだけど。
(食が細く、眠りも浅い我が身を省みて微苦笑すること、しきり)

……聞かないで。
(腹筋の成果を聞かれると寂しげに表情が曇り、肩を落として、
 と目に見えて落ち込んだ様子を晒して)
……ルミエールは、少し効果が出て来たんじゃないかって、
奥の方には腹筋が出来始めているって言ってくれたのだけど……。
目に見えた効果は……あんまり……ううん、って言うかぜんぜん……。
(段々、段々――声は小さくちいさく……)
597帝国議員(仮):2010/12/09(木) 22:33:43 ID:jhzKjHhj
>594
まあ、どのような噂を?

【改めて質問させて貰います。
 このスレは複数のキャラは禁止なんですよね?】
598ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2010/12/09(木) 22:41:26 ID:IbQs8m9z
>>597
そうねぇ……、小さいものから大きいものや、割りと重要なものからどうでも良い事柄まで、
本当に色々と、だけど……。
(緩く小首を傾げて噂の数々を思い起こし)
帝国の奥深くまで食い込んでいる方が、此方側についているのは有難い……とか。
ああ……あとは随分なお酒好きらしい……とか?
(自身も酒好きな女は、最後の言葉は悪戯っぽい微笑と共に)

【そうですね。一人のキャラハンが複数のルーンを取得する事と、
 一人の人が複数のキャラクターを所持する掛け持ちは禁止事項ですね】
599名無しさん@ピンキー:2010/12/09(木) 22:45:58 ID:cVQJCPzB
>>596
ふへっ……コホン
失敬
(たゆんと揺れる様子を目の当たりにして思わず吹いてしまい、慌てて咳払いをする)
(不自然な程にキリッと澄ましてみたり)
やっぱり運動が鍵なのかなぁ。
一杯運動すれば食も進むしぐっすり眠れるんだろうけど。
取り敢えず眠るだけなら夜の運dげふんげふん
(不自然な程に大袈裟な咳払い)

あー、ごめん、俺が悪かったです
というか、そのやり取りはどういう状況で行われたか聞くのはアレかな?
お察し下さいみたいな。

600帝国議員(仮):2010/12/09(木) 22:49:47 ID:jhzKjHhj
>598
いえ、私など議会の中ではまだ小物ですわ。
先年亡くなった舅や夫の後を継いだだけですし。
酒もまあ、色々と飲んでは参りましたが、酒豪なのはむしろ舅でしたわ。

【とすると、この議員か密偵のどちらかで。
 まだこちらでは決めかねているのですが、どちらが良いと思いますか?】
601ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2010/12/09(木) 22:56:23 ID:IbQs8m9z
>>599
……?
(不思議な声と咳を発したかと思えば、急に姿勢を正して凛々しい表情を見せる名無しさんに
 怪訝そうに小首を傾げて)
ええっと……どうかして?

そうねぇ……。言われてみれば良く動く人は、良く食べて眠っている様な……
健康的な人な感じがするわねぇ……。
(くるくると良く動いていそうな面々の顔を思い起こして、納得してしまう、が)
……っ!
(またしてもセクハラ的な発言をする名無しさんを、ぎんっと鋭い目つきで睨み据え)
もうっ!それは運動とは言わないわ!
運動っていうのは、もっとこう……健康的で太陽の下で……っ。
ええっと……とにかく!運動っていうのは、もっとちゃんと健全なものでないと駄目!
(――最早、ただの個人的主観だが……。言ってる本人は大真面目。
 眉尻を釣り上げ拳を握りしめん勢いで力説している)

……それも……聞かないで……。
(自分の失言っぷりに改めて気付いたのか、声は更にちいさく……。
 そして深く深く俯いてしまった――最も、耳まで真っ赤に染まっている辺り、今度は
 落ち込みからではなく羞恥ゆえの反応なのだが)
602名無しさん@ピンキー:2010/12/09(木) 23:01:19 ID:Ie2BsH2L
603ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2010/12/09(木) 23:04:23 ID:IbQs8m9z
>>600
それは……ねぇ。その立場の只中にいる方には、きっとより高みが見据えられるから、
その様に思うのでしょうけれど……。
私みたいな流れの傭兵の身からすれば、政治に関わりのある議員殿っていうだけで、
とても偉くて遠い存在に思えるわ。
……ほら。人はどうしても己の目線でしか物事を見れないものですからね。

量を嗜むだけがお酒好きではないものね。
色々な種類を知っているだけでも、充分すぎる程だと思うわよ?
酒場の主人なんてやってると、きっと色々な珍しいお酒や貴重なお酒を手にする機会もあるのでしょうねぇ……。
(と、心底から羨ましそうに)

【そうですねー。帝国議員(仮)さんの中で、どんな風に設定が出来ているのか、
 まだはっきり分からない私からの言葉で良いのなら、とただし書きがつきますが……。
 これまでのレスを拝見した感じだと、密偵の方が良いかもしれない、と思いました。
 議員さんで酒場の主人、という立場でずっと行くのでしたら、城から中々出ない様な方とは、
 接点を持つ事すらも難しくなってしまいそうですし……。
 あとは、帝国の重要人物という事で、きちんと気を付けておかないとスレの中で曖昧にしておくべき
 「帝国の内情」や「帝都の様子」「皇帝の人となり」等を、
 ロールの中で決め付けてしまう恐れもありますので……。】
604名無しさん@ピンキー:2010/12/09(木) 23:16:03 ID:cVQJCPzB
>>601
いや、ホントごめんなさい
美人となるとついついからかいたくなる性分で
(一連のセクハラ発言をからかいと言い切る表情に迷いは無かった)

はい、これ以上は慎みます。
でも、今の貴方とても可愛いです。
(パッと見て分かるくらいに赤面する彼女にボソッと囁きつつ)

それでは唐突ですがこれにて失礼します。
お互い健康には気を付けて新年を迎えましょう!
(やっぱり不自然なくらい爽やかに言いのけて去っていった)


【時間的に良い塩梅ですので今宵はおいとまします】
【いきなりな雑談にお付き合い感謝ですよ〜】
605帝国議員(仮):2010/12/09(木) 23:17:08 ID:jhzKjHhj
>603
……そうね、立場が変われば物の見方も変わる。何度も経験した事だわ。
指導者のはしくれとしては多角的な視点を持っていたいけど……

そうね、私自身は生まれついての帝国臣民でないから、あまり出回っていない酒も飲んできたわね。
かといって、貴重な酒を店に置くとそこから目を付けられるかもしれないし……

【因みに、背後の酒の知識はマンガ『レモンハート』がメインだったり】
【なるほど、立場が変わる可能性も考えていましたが、
 帝国の内情についてまでは気が回りませんでした。

 それでは、密偵の方でキャラメイクを完成させますね】
606帝国議員(仮):2010/12/09(木) 23:35:47 ID:jhzKjHhj
もうこんな時間。
では、私はこれで。次からは私の手の者がこちらに来る事になるわ。

それでは、おやすみなさい……

【落ちます。次は避難所に密偵のデータを置く予定で】
607ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2010/12/09(木) 23:36:43 ID:IbQs8m9z
>>604
か……からかわれていたの……私?
(一切の迷いもてらいもない、清々しいまでの表情で、
 これまでのセクハラ発言をただのからかいだと言い切る相手を呆然と見詰めて)
……もうっ。
人が悪いにも程があるわ!人をからかって、そんなに楽しいのっ!?
(あっさりとしてやられた悔しさに、今にも泣き出さんばかりに抗議するが、
 そうやって一々、真剣に取り合っては全力だ反応を返すあたりが、
 からかわれやすい要因なのだろう事には、まるで気付いてはいなかった)
……っ!
(しかも、そうやって抗議する間にも赤面する様子を可愛い等と評され、
 ぼっと火でも付けたかの様に、ますます紅くなって言葉を飲み込んでしまう)

……もう!本当に本当に……っ!!
そんな風に人をからかってばかりじゃ、駄目なんですからね!!
(わたわたと意味なく手を振りながら、悔しそうな顔、怒った顔、羞恥に染まる顔……と、
 百面相のような様相を呈しながら、何とか気持ちを落ち着かせた時には、相手は既に立ち去ろうとしていて)
……貴方も身体には気を付けて。
(怒った様な言葉を、その背中に叩きつけた後、最後に小声で、そっと相手の健康を気遣う言葉と
 別れの挨拶を呟いたのだった)

【此方こそ、お相手ありがとうございました!よいお年を〜ノシ】

>>605
一人の人が、異なる立場の様々な視点を得るのはとても難しいわ。
……でも、だからこそ、こうやって対話がいるんじゃないかしら。
一人では出来なくても、誰かと協力すれば為し得る、だからこそ、
人は誰かの話に耳を傾けなければならないんだわ、きっと。

珍しいお酒で良く聞くのは、やっぱり東方のものや……。
ああ、後、南方のものは、あちらでしか採れない果実から醸造するお酒や……。
北も北で、厳寒に対応する為に、独自の醸造で強くて飲みやすいお酒を作るみたいだし……。
(――あれやこれやと、未だ目にした事のない珍しい酒類に思いを馳せ、
 本当に本当にうらやましそうな羨望の眼差しで、色々な酒を飲んできたとうい相手を見詰める)
ああ……確かに「叩けば埃が出る身」としては、その辺りには気を付けないと駄目よねぇ……。
もしもいつか私が貴女の店に使いに出される事があったら、珍しいお酒も……何て思ったのだけど。
そういう事情じゃ、それも儚い夢よね……。
(がっくりと肩を落とし)

【まあ、細かい知識はそんなに気にしなくても良いかとw
 私も知識の元は、そこらの小説や漫画だったりしますしw】

【おや、本当に私の意見で宜しかったんでしょうか……。
 基本的に構想というのは、御本人の頭の中にしかないものですし……あくまで参考程度になれば、
 くらいのつもりだったのですが……いずれにせよ、完成したプロフを見せて頂けるのを
 楽しみにしておりますねー】
608ビオティーテ ◆eqfBIotITE :2010/12/09(木) 23:38:46 ID:IbQs8m9z
>>606
【あらあら、お待たせしてしまったばかりに……。申し訳ありません。
 今日はお疲れ様でした。私も避難所の方に連絡事項とレスを置いてからお暇しますね。
 お休みなさいませノシ】

【それでは待機を解除します】
609ティスラ ◆5VTzaZek0A :2010/12/10(金) 20:30:00 ID:/G9h43u+
【待機、させていただきます。詳細は、>>42をご参照くださいませ…】
610ティスラ ◆5VTzaZek0A :2010/12/10(金) 21:22:28 ID:/G9h43u+
【待機解除、させていただきます…】
611名無しさん@ピンキー:2010/12/10(金) 22:06:17 ID:weMTnNl+
残念
612ミリア ◆E26eq5t4L91y :2010/12/22(水) 22:08:02 ID:tdNJpp7e
【名前】ミリア
【ルーン】森(左手の甲)
【年齢】118歳(外見は10代後半)
【性別】女性
【職業】革命軍所属の斥候
【種族】エルフ
【容姿】身長162cm B86cm W57cm H85cm
髪は色素の薄い金髪で腰まで届くストレートのロングヘア。
肌は色白で憂いを感じさせる蒼い瞳に、エルフ特有の長く先の尖った耳が特徴。
【装備】風の精霊の力が宿るロングボウと弓筒。頭に羽の髪飾り。
胸回りを覆う麻製の着衣に長袖のボレロ。手元は革の手袋。
麻布をスカート状に腰に巻いており、足元は革のブーツ。
革製の手袋とブーツは茶色。衣服は植物の色素で萌黄色に染色されている。
【戦闘】中遠距離からの弓攻撃を得意としている。
腕力は強くないが、風の精霊の力により飛距離と命中率は高い。
【NG】グロスカ系、妊娠
【備考】秘境の森にあるエルフの里で最も若いエルフで、革命軍に所属し、斥候として帝国軍の動きを探る弓使い。
森の神による神託を受けて森のルーンを授かり、ルーンの運命に従って、革命軍に参加した。
日常は革命軍の兵舎で生活し、斥候としては従軍した部隊から単独もしくは少人数で先行し、任務を行う。
森の自然を深く愛しており、森のルーンの力により、ルーンのある左手で触れた木々の声を聞くことができる。
お風呂好きで、任務中でも森の中で泉や清流を見つけると、つい沐浴をしてしまう。
落ち着いた性格だが、人間社会の常識には疎く、騙されやすく天然なところがある。
【提示できるシチュ】雑談、戦闘、エロール


【こんばんは。初めての待機をします】
【よろしくお願いします】
613名無しさん@ピンキー:2010/12/22(水) 23:05:30 ID:lS1Xva4D
うぬっ……! 明日が早出でなければお相手願いたかったのに……無念

もし、差し支えなければ名無しとロールする時にどんなシチュエーションでやってみたいか教えてもらっても良いですか?
取り敢えず体の暖まるハーブティーなぞを差し入れつつ質問してみます。
614ミリア ◆E26eq5t4L91y :2010/12/22(水) 23:17:46 ID:tdNJpp7e
こんばんは。
お忙しいようで残念です。

ハーブティーを淹れて下さり、ありがとうございます。
いただきますね?

えっと、名無しさんとのシチュエーションですか…?
思いつく所では、共に斥候の任務をするとか、泉での沐浴を覗かれてしまうとか、
戦闘は相手が帝国軍だと、基本的には名無しさんになりますよね?
色々としてみたいことはあるので、名無しさんとご相談して決められればと思います。
615名無しさん@ピンキー:2010/12/22(水) 23:28:09 ID:lS1Xva4D
なるほどなるほど
戦闘系とか無理矢理アレやコレやするの苦手だからうっかり沐浴目撃とか凄い興味あるよ。
なんせスタイルめちゃめちゃ良いし。腰のラインとかとてもセクシーで……

ごほん。
ちょっとこれ以上はセクハラになりそうなのでこの辺で引っ込みますよっと。
ではではお互い頑張りましょ〜ノシ
616ミリア ◆E26eq5t4L91y :2010/12/22(水) 23:35:23 ID:tdNJpp7e
???

裸を見ることが、そんなに興味のあることなんですか?
人間て、不思議な人たちなんですね。

セクハラ…?
何の事か分かりませんが、ハーブティーありがとうございました。
またお会いできると嬉しいです。
617ミリア ◆E26eq5t4L91y :2010/12/22(水) 23:47:49 ID:tdNJpp7e
そろそろ失礼させて頂きます。
それでは…。
618名無しさん@ピンキー:2010/12/22(水) 23:54:59 ID:J2srE5z/
さいならっきょ
619サイアス ◆q/w31xVKIk :2010/12/23(木) 21:36:52 ID:ESL93Zdq
【こんばんは。少々待機させていただきます。】
620ジャグレス ◆uZVnHLsOk. :2010/12/23(木) 21:47:22 ID:7lYvbWQl
【まずはプロフ先を提示したいただけるかな?】
【こちらのプロフは>>29だ】
621名無しさん@ピンキー:2010/12/23(木) 21:51:54 ID:ESL93Zdq
>>620
【…失礼しました。こんばんはジャグレス殿。こちらのプロフは>>209にあります。】
622サイアス ◆q/w31xVKIk :2010/12/23(木) 21:53:27 ID:ESL93Zdq
【……申し訳ない、焦っていたらめちゃくちゃな書き込みになってしまった……。】
623ジャグレス ◆uZVnHLsOk. :2010/12/23(木) 21:58:05 ID:7lYvbWQl
【確認した。本スレではお初にお目にかかる】
【さて、シチュの腹案などはおありだろうか?】
624サイアス ◆q/w31xVKIk :2010/12/23(木) 22:05:16 ID:ESL93Zdq
【そうですね、こちらでは初めまして。】
【案としましては…こちらの革命軍入りを目標として…
戦場で合間みえ、敵として戦い…あるいは戦闘中のアクシデント(魔物に遭遇したり)を協力して…といったところですが…
ジャグレス殿には何か案はおありですか?】
625ジャグレス ◆uZVnHLsOk. :2010/12/23(木) 22:12:16 ID:7lYvbWQl
【こちらとしては特になかったのだが。付け加えるなら】
1 戦いののち、捕虜となったサイアスを隔離牢越しに説得、革命軍入り
2 1の攻守入れかえ型。革命軍が敗れて捕虜となった俺を尋問するサイアスが〜
3 1の変形。帝国軍が敗れて敗残兵狩りの途中でサイアスを発見、説得
【であろうか。そのようなシチュでいくかは、サイアスが決めるとよいだろう】
626サイアス ◆q/w31xVKIk :2010/12/23(木) 22:23:58 ID:ESL93Zdq
【ふむ…迷いますね。】
【ここは月並みですが、レスの秒数で決めさせていただきます。
0〜19なら1、20〜41なら2、40〜59なら3、といった次第で。】
627ジャグレス ◆uZVnHLsOk. :2010/12/23(木) 22:25:31 ID:7lYvbWQl
【3、だな。それでは敗残兵狩りということか。周囲の状況も含めて、こちらが
導入を書くということでよろしいか?】
628サイアス ◆q/w31xVKIk :2010/12/23(木) 22:33:07 ID:ESL93Zdq
【そのようですね。】
【申し訳ないですが、よろしければお願いできますか?】
629ジャグレス ◆uZVnHLsOk. :2010/12/23(木) 22:34:36 ID:7lYvbWQl
【了解した。しばし待たれたし】
630サイアス ◆q/w31xVKIk :2010/12/23(木) 22:36:24 ID:ESL93Zdq
【ありがたい。お願いいたします。】
631ジャグレス ◆uZVnHLsOk. :2010/12/23(木) 22:43:18 ID:7lYvbWQl
(まずは「勝ち戦」と言って差し支えないものだった。けっして多くはなかったが、
ほぼ同数の敵味方がぶつかりあい、地の利を生かした陣形によって帝国軍を組織的な
戦いを不可能なレベルにまで打ち減らすことに成功したのだから。しかし、その陣形に
よって、余計な仕事を負う破目になったことも事実である)
帝国軍はこの一帯に隠れているはずだ、か。敵がどれだけ潜伏しているか、分からないのに
探さねばならないとは…。
(やや嘆息しつつも気を抜かずに草深い中を進む。壊滅状態となった帝国軍のうち、
数十人が戦場に隣接した森林地帯に逃げ込んだのである。そのため、ジャグレスを含む
100人ほどの傭兵が敗残兵狩りを命じられて草の中を泳いでいた)
この草たちが雲を作り、雨を降らせると誰かが言ってたな。それならば、無闇に
入り込んでいいものとも思えないが…。
(それでも、命令に従って丁寧に人の気配を探りつつ前進していた)

【あらためて、よろしくお願いする】
632サイアス ◆q/w31xVKIk :2010/12/23(木) 22:59:45 ID:ESL93Zdq
(「敗戦」と言わざるを得ないほどの損害を受けた。)(帝国軍は革命軍の兵たちに、地の利、あるいは意識で敗しており、現に敗北を期した。)
(多くの兵は死に絶え、また残った兵は散り散りに逃げ、他の拠点に撤退していった。)
(サイアスの隊もまた、革命軍から逃走している最中だった。)
……困ったな。…革命軍め…追ってきているようだな。
(背後に近づく革命軍の気配を感じ、苦々しいといった表情で周囲を見回す。)
………ここは私が足止めするか。
(そう言うと、部下の反対を押しきり、立ち止まる。)


【よろしくお願いいたします。】
633ジャグレス ◆uZVnHLsOk. :2010/12/23(木) 23:10:23 ID:7lYvbWQl
(探索することしばし。敵兵どころかそれらしい痕跡も見つからない。すぐそばにいた同僚が
「いっそのこと森を丸ごと焼き払ってしまおうか。その方が後腐れがなくていい」と笑ったが、
無言でそいつの鼻っ柱を殴りつける)
木や草は土から水を吸い上げ空に放ち、雲を作り雨を降らせる。それが川となり
人々の生活を潤す。俺はそう聞いた。それが本当なら、貴様の行動は結果として
人々を飢えに追いやることになる。だからそのような戯言は二度と口にするな。
(けっして大きくはないが、周囲によく通る声で叱り付ける。殴られた男も、鼻と口を
押さえながら、脅えた目でこちらを見やりつつ必死に首を上下していた)

(その後しばしして、足が止まる。その場にしゃがみこみ)
…人間が通った跡か…?
(草が踏み折られた跡を発見した。詳細は分からないが、複数の人間が一列になって
歩いた痕跡が…。体が一気に引き締まり、手で周囲の同僚に警戒するように合図する)
634サイアス ◆q/w31xVKIk :2010/12/23(木) 23:26:02 ID:ESL93Zdq
(これ以上被害を出さぬようにと兵を退け、しばし待った後、自らが通ってきた道の先に人の気配、また人の声を感じ取った。)
(兵を叱責するような、力強いその声は、おそらく屈強な男のものであると推測でき、その気配から相手は手練れであると感じた。)
(道の先を見据え、サイアスの口角は凶暴に歪む。)
……気配からして敵は100人ほど…足を止めてやるには奇襲しかあるまい。
(そう小さく呟くと、男は背に携えた得物を正眼に構え、意識を集中させる。)
(おそらくは先頭、あるいは隊の中心を歩いているであろう相手を意識し、一気に命を奪おうと疾走する。)
635ジャグレス ◆uZVnHLsOk. :2010/12/23(木) 23:35:26 ID:7lYvbWQl
(風の音、そして風が作り出す木々の葉や草がこすれる音。それらが逃亡者の気配を消す。
森林での追跡に関する訓練を受けていないジャグレスにとって、その痕跡が
いつつけられたものなのか判断に迷った。ごく直前であれば追いつめるために
気配を殺しつつ慎重に進むべきであるし、時間の経過が見られるならば追跡のために
足を早めなくてはならない。この痕跡はどちらであるのか森林戦に詳しい同僚を
呼んで判断を仰ごうと考えた瞬間、殺気が体を突き抜けた)
いかん、みんな下がれ!
(それだけ言うのが精一杯だった。周囲の傭兵達が下がっているか確認する間もなく、
軽く持っていただけのハルバードを構え、殺気の方向に相対する)
636サイアス ◆q/w31xVKIk :2010/12/23(木) 23:52:40 ID:ESL93Zdq
(予見通り、疾走する自らの先に立つのは屈強な男だった。)
(その眼前の男の体躯と纏う雰囲気から、強敵となるであろう相手に、男はつい笑みを浮かべてしまう。)
…一気に行かせてもらうぞ。
(サイアスが森林の道を疾走し、互いに完全に視認できる距離までに近づいたとき、周囲の兵らが怯むなか、相手は怯むことなく武器を構えていた。)

(金属の衝突する音。両者の武器は互いの中間地点において交わり、振動していた。)
……サイアス・ゼノハーデンだ。…お相手お願いいたす。
(相手の目を見据え、戦士の礼儀として名を名乗る。)
637ジャグレス ◆uZVnHLsOk. :2010/12/24(金) 00:01:00 ID:7lYvbWQl
ぐっ…!
(相手を確認する暇もあらばこそ、ハルバードの間合いをあっさりと踏み越えて
懐近くまで入り込んでいた敵。とっさにハルバードの柄をすべらせ、こちらの刃で
相手の刃を受け止める)
素早い、な。貴様…!
(奇襲ゆえにやや押されたが、それも一瞬。刃を受け止めた体勢のまま、相手を
ねじ伏せるように前傾で押して行く)
…ジャグレス・アル・ファヒム。いや、「鋼の竜巻」の方が通りがよかろう。
自分を殺したのはその男だと死者達に語るにはどちらがいいか、聞いておこうか!
(押していく体勢のまま、不意に力を抜く。相手のバランスが崩れたところで
足払いをかける作戦だ)
638サイアス ◆q/w31xVKIk :2010/12/24(金) 00:17:37 ID:Zp2Y1FJH
…ふっ…良いだろう「鋼の竜巻」!その雄々しい渾名を冥府に持っていくといい!!
(相手の名乗りを受けると、腕力において劣る自らが押されるも、その表情は嬉々として)
(両手で支える薙刀はじわじわと自らへ迫り、サイアスはそれを押し返すよう力を込める。)
(途端、相手の武器を押す力は弱まり、サイアスはバランスを崩す。意図的に隙を作らされたようだ。)
(が、交わる武器を支店にすぐさま跳躍し、続く足払いを回避し、背後に着地する。)
(そして地に足が着くと同時に薙刀を水平に走らせ、相手の首を狙う。)
639ジャグレス ◆uZVnHLsOk. :2010/12/24(金) 00:27:15 ID:RczDAN4B
…言い方が悪かったようだな。生憎と、俺はまだ死ぬ予定はない。貴様が死者の列に
加わった時、同列の亡者どもに「自分を殺したのは誰か」と語るときの名を決めておけと
いう意味だったのだが、な!
(予定通り、サイアスと名乗った男は前のめりに体勢を崩した。その分だけおろそかに
なっているはずの足元を狙って蹴りを仕掛ける。が、足払いの右足内側に感触が伝わらない。
かわされたと気付いた瞬間、刃の形をした殺気が水平に迫り)
っぐ…!
(とっさにしゃがみこみ、その斬撃をかわす。かわしながら攻撃を仕掛ける余裕はない。
再びハルバードを構え、攻撃が連続しないように備える)
640サイアス ◆q/w31xVKIk :2010/12/24(金) 00:41:36 ID:Zp2Y1FJH
(水平に走らせた薙刀は空を斬り、その柄を握る腕に手応えを感じさせなかった。)
(相対する男は見事にサイアスの動きに反応し、ことごとく対処して見せたのだ。)
(それがサイアスには嬉しく、口の端が不敵に歪むのを止められない。)
……見事だな「鋼の竜巻」。敵であるのが惜しいほどだ。
(そう言うと相対する男に向け、自らも武器を構える。)

(周囲の敵兵の動向に注意しつつ、距離を保つサイアスの左目の紋章には、いつか感じた熱が感じられ)
(サイアスの表情には、苦味めいたものがわずかに現れる。)
641ジャグレス ◆uZVnHLsOk. :2010/12/24(金) 00:53:29 ID:RczDAN4B
(普段の限界を超えた速さで体を動かしたため、しゃがんた途端に呼吸が乱れそうになる。
しかしそれを必死で押し留めた。そうする理由の一つに、敵がさも余裕であるかのように
唇の端を歪めて嘲笑めいた表情を浮かべたからだ)
…敵に褒められても嬉しくない。俺は傭兵だ。楽に勝って報酬を得ることを選ぶ。
(こちらは無表情のまま、構えに入ったサイアスにゆっくりと近づいていく。
サイアスがこちらの間合いに入るまで、ゆっくりと、足元に草を絡めながら、すり足で)

(そうやって対峙してどれだけの時間が過ぎただろうか。いつしか、背中のルーンが
疼いているような感覚に捕らわれる。まるで神の如き誰かが「この者と戦ってはならず」と
言っているかのように。だが、今この時点で敵として相対している以上、武器を下ろすわけにはいかない。
ハルバードの切っ先をサイアスに向けたまま、低い声で聞く)
サイアスと名乗った者よ、俺は貴様を知らない。だが、俺の中の何かが貴様に反応している。
それは敵としてではない。貴様も何かを感じているのか? それは敵としてか?
それを汝に問う。
(サイアスへの二人称が「貴様」から「汝」に変わる。それは、この現状に
違和感を覚えている証拠でもあった)
642サイアス ◆q/w31xVKIk :2010/12/24(金) 01:06:56 ID:Zp2Y1FJH
……何かを感じる…?…何を言っているのだ貴様は…。
(相対する男の言葉はあまりに突然で、サイアスはつい戸惑ってしまう。)
(だが、先ほどから感じている疼きのことを思うと、思い当たる節があった。)
(先日とある森で協力することになった革命軍の女―彼女の言葉を思い返し、武器を構えたまま、思考を巡らせる。)
………よもや……。
(男は「使命」のことを言っているのだろうか。
先日から幾度となく自らを悩ませた言葉をこの男も信じているのだろうか)
(その思考がサイアスの中で何度も反芻し、迷った末、片手で武器を構え、空いた左手で髪を掻き上げる)
……これと似たものが…貴様にもあるのか…?
(左目をまたぐ三日月の紋様。それを相手に見せつけるようにして)
643ジャグレス ◆uZVnHLsOk. :2010/12/24(金) 01:22:29 ID:RczDAN4B
(サイアスは、こちらへの警戒を欠かさない。当然だ。ジャグレスが相手の立場であったとしても
同じであったろう。それゆえ、こちらもハルバードを構えたままサイアスの動きにやや過敏すぎるほどに
反応する。その男の手がゆっくりと髪を掻き上げ、髪のために隠れていた顔の左半分を露わにする。
そこには、月とおぼしき痣がはっきりと)
…ある。俺のは、背中にあるから今ここでは見せられんがな。いや、それよりも…。
(その痣を視界に捕らえてから、背中の疼きが強くなったような気がする。紋章についての
知識が決して多くないジャグレスには、それがルーンの共振であると認識することができなかったが)
それあるものは、革命軍において打倒帝国の中核をなすと聞いている。汝は、
こちら側に来るべき人間かもしれぬ。
(いつの間にか、呼吸が大きく乱れていた。それだけ、戦闘をこえたこの状況が
緊張を強いているということ)
武器を下ろせとは言わないし、言っても従わないだろう。だが、汝が伝承にある
ルーンの継承者であるなら、こちらに来なければならぬ。伝承に詳しい者と語ることを
求めたい。その間、俺からは攻撃しないことを約束する。
(その証として、足元にハルバードを落とす。もちろん、サイアスが攻撃の意思を見せれば
すぐに拾い構えられる場所に)
644サイアス ◆q/w31xVKIk :2010/12/24(金) 01:39:03 ID:Zp2Y1FJH
………そちら側につくべき…か…。
(以前会った女は言わなかったが、この男ははっきりと言葉にした。)
(その言葉は、サイアスの心を揺さぶり、帝国への忠誠心を容易に蝕んでいく。)
…私は……どうすれば…。
(先ほどまで戦闘に興じ、輝いていた瞳は困惑に淀み、口は苦悶に歪んでいた。)
(そうして悩むサイアスの眼前、突然男は武器を手放した。)
…………!!………何を……。
(男は自らについてくるよう促し、その信頼を得る為武器を手放したのだ。)
(その行為に、男は驚愕し、たじろいだ。戦闘の最中であれば大きな隙だ。)
(…だが、男は攻めてこない。どころか武器を手放したままにこちらをまっすぐ見据えている。)

…………バカな。
(あまりに予想外のことが続き、困惑を隠せないサイアスだが、気持ちはすでに固まりつつあった。)
(男は片手に掲げた薙刀を大地に突き立てると、わずかに淀みを残す瞳で男を見据える)
………連れていけ。…その者のところへ。
645ジャグレス ◆uZVnHLsOk. :2010/12/24(金) 01:54:00 ID:RczDAN4B
(サイアスの心の中でどのような葛藤や変化があったのかは分からない。だが、
敵であるジャグレスの眼前で薙刀を地面に突き立てた瞬間、胸の中のつかえが
取れたような気がした。それでもなお警戒に近い体勢のまま、足元のハルバードから
離れ、サイアスに近づいていく)
聞き入れてくれて感謝する。当面は投降者として扱われるだろう。帝国の情報を
聞くための尋問を受けるだろう。だが、必要以上に無体な扱いを受けることはない。
それは、俺が信ずる砂漠の神の名において保証する。
(サイアスまで5歩の位置で立ち止まる。ここまで来れば、大地に突き刺された
薙刀だけではなく腰の剣であっても間合いに入るだろう。そこにあえて踏み込むことで
敵意のないことを示す、今の自分がなしうる最良の意思表示。そしてサイアスにふれようと、
ゆっくりと手を伸ばし)
周囲の捜索が終わったのち、本隊と合流する。それまでは一緒にいたいただく。
(その言葉が終わった瞬間、周囲の傭兵達は捜索を再開する)

【もう夜も遅いので、次で〆か凍結を希望したい】
646サイアス ◆q/w31xVKIk :2010/12/24(金) 02:06:18 ID:Zp2Y1FJH
(男が近づき、手を差しのべる。その手をサイアスは、迷わず取った。)
(容易にそうさせるほど、眼前の男の言動は信頼に足るものだったのだ。)
……待て。
(周囲の兵たちが捜索に動き出すのを見ると、それを制止するようにして)
(内心で浮かんだのは仲間の顔だった、自分を慕ってくれたもの、様々なことを教えてくれたもの。)
(様々な仲間たちを思い、捜索を止めるよう頼もうとした…が、言葉が続かない)
…………いや、いい。忘れてくれ。
(というより、これ以上自らの状況を悪くしないようにしたかったのだ。
それに、何よりサイアスはこの男を信じていた。)
(男は革命軍の兵らが忙しなく動き、周囲を捜索する様を黙って見守るのだった。)


【そうですね、それでは…今回は〆で如何でしょうか。】
647ジャグレス ◆uZVnHLsOk. :2010/12/24(金) 02:29:40 ID:RczDAN4B
…?
(こちらの手を取ったサイアスが捜索の停止を求めるように声を出す。それをやや
怪訝そうに首をかしげながら見るが、すぐ訂正され)
…そうか…。
(周囲の傭兵達も一瞬動きを止めるが、また捜索を再開する)

(最終的に、敗残兵狩りは大した戦果を挙げることもなく撤収となった。おそらく
大多数は森を抜けて帝国の拠点に退却し、発見された一部も剣を捨てて降伏した。
戦いらしい戦いは、ジャグレスとサイアスの戦いのみであった。そして傭兵達は
本隊のある場所まで戻り、投降者や捕虜を司令部の保安要員に引き渡すことになる)

…引見と尋問の担当者には、あくまで自分の意志で革命軍に降ったことは伝えてある。
礼をもって遇してくれるように、と。しばらくは不自由だろうが、嫌疑が晴れるまで
辛抱してほしい。
(サイアスを引き取る手続きを始めた司令部要員の前で語る。その男は幾分気が弱いらしく、
こちらが軽く視線を向けるだけですぐに脅えて体をすくめる。それも、自身が内包するルーン、
「恐怖」のなせるわざかもしれないが)
汝の身辺にいたいところだが、俺は城に戻る隊列の先頭で警戒せねばならぬ。
しばしの別れだ。
(先ほどと同じように手を伸ばす。サイアスが許すなら、肩に軽く触れて数度叩く。
そしてサイアスに背を向けて隊列の前方に数歩歩き出して止まり)
…言い忘れていたな。汝の薙刀は仲間が回収して預かってもらっている。汝の嫌疑が
晴れたら渡そう。その日を楽しみにしている。
(そのまま振り返ることもなく再び歩き出した)

【こちらはこれにて〆とさせていただく。眠気がきついため、そちらの〆は
起床後に確認させていただこう。それでは、先に失礼する】
648サイアス ◆q/w31xVKIk :2010/12/24(金) 07:20:49 ID:Zp2Y1FJH
(つい、サイアスは自分の軍と彼らを比べてしまった。)
(投降の意思を見せたとはいえ、相手は先刻まで帝国に忠誠を誓い、刃を交えた将である。)
(そんなサイアスを彼らは拘束するでもなく、肩を並べて歩いている。)
(帝国の将として幾多の兵を殺し、投降した者の末路も見てきた。)
…不思議な者どもだな。
(ふと、思っていたことが口をつく。誰にも聞こえないであろうほどの小さな呟きだ。)
(そのような疑問を感じていたとき、突然屈強な男に肩を数度叩かれる。)
(日頃のサイアスならそのような隙は見せないが、不意をつかれたのか、それを甘んじて受けた。)
(その口元はわずかに笑みを浮かべ、その瞳には安堵のような光が灯る。)
……良い。好きに扱え。貴殿を信用している。
(先ほどまでの凶暴な笑みでなく、優しく笑って、サイアスは言う。)
…また会おう。
(それは不思議な男だった。一見武骨でありながら思慮深く、どこか柔和な印象を受けた。)
(サイアスは心より彼との再会を楽しみにし、また、これより自分が相対すべき敵、かつての同胞と戦う覚悟を決め、彼は隊列に続いた。)


【……すみません、本当に終盤で寝落ちてしまって…。
これで〆…といったところでいかがでしょうか。………失礼いたします。
この度はお付き合いいただき、ありがとうございました。】
649名無しさん@ピンキー:2010/12/24(金) 20:23:33 ID:PTAjkDUW
ポゥ!!
650ノネット ◆zoQYyHd66s :2010/12/24(金) 22:34:52 ID:ts4HleJz
【さてと、こんな夜じゃがあえて待機してみるかの】
【プロフィールは>>69じゃ】
651名無しさん@ピンキー:2010/12/24(金) 22:45:07 ID:F7heOTMv
>>650
【こんばんは】
【こんな日ですし、しっぽりやってみたりとかどうです?】
652ノネット ◆zoQYyHd66s :2010/12/24(金) 22:50:35 ID:ts4HleJz
>>651
【ふふっ、わらわとしっぽりとな?】
【具体的にどのようなシチュを所望しておるのか知りたいものじゃな(クスクス】
653名無しさん@ピンキー:2010/12/24(金) 22:53:18 ID:F7heOTMv
>>652
【しっぽりって言ったらやっぱりそういう方向ですよね】
【提案の前に先に確認ですけど、そっちは責め限定ですか?】
【逆に主導権を握られる展開が可能なのかどうかをまず聞きたいです】
654ノネット ◆zoQYyHd66s :2010/12/24(金) 22:56:08 ID:ts4HleJz
>>653
【ん・・・?】
【それは主の演じる役割次第じゃな】
【しかし、わらわを相手に主導権を握るなどと、大口の叩く男がおるとはの】
655名無しさん@ピンキー:2010/12/24(金) 22:59:28 ID:F7heOTMv
>>654
【例えばどういった役割なら考えやすいですか?】
【お高く止まってる子を泣かせてみたくなるのはありふれた欲求かと】
【ちなみにあくまでも合意の上でというのが希望なので悪しからず】
656ノネット ◆zoQYyHd66s :2010/12/24(金) 23:05:48 ID:ts4HleJz
>>655
【むぅ・・・】
【どうも主はこのスレがどういうスレか理解しておらぬような気がするのじゃが、気のせいかの?】
【まずは落ち着いて>>3のテンプレを読み返してはもらえぬかの?】
657名無しさん@ピンキー:2010/12/24(金) 23:13:04 ID:F7heOTMv
>>656
【先にこうしてお伺いを立てている理由を理解してもらえないのは残念ですね】
【出来るだけそちらの希望に合わせようかと思っての提案だったのですが…】
【不服なようでしたらやめておきましょうか】
658ノネット ◆zoQYyHd66s :2010/12/24(金) 23:25:47 ID:ts4HleJz
>>657
【わらわのプロフや過去ログを読んだ上での参加ではないのかの?】
【それを理解した上で、主が演じたいキャラに合わせたシチュエーションにしたかったのじゃが・・・】

【主がこのスレを理解しているのか、そして何を演じたいのかも解らぬ以上、わらわには希望など言いようもないしの】

【今宵はもう止めておいた方がよさそうじゃな】
【すまぬが、これにて失礼するぞ?さらばじゃ】
659名無しさん@ピンキー:2010/12/24(金) 23:33:51 ID:F7heOTMv
>>658
【過去ログを参照したうえで、非常に我の強い人だという印象を受けました】
【自分から提案するより先に意見を聞いたほうが、いい結果が得られるだろうという判断です】
【こちらの意図がまったく伝わっていないというのは寂しい限りですね】

【よいクリスマスを】
660ルキア ◆LuciaJe1ZY :2010/12/25(土) 22:28:52 ID:pxGfTn9b
【こんばんは。こちらでもメリークリスマス】
【聖夜の夜にちょっとだけ待機してみますね。プロフィールは>>152を御覧下さい】
661サイアス ◆q/w31xVKIk :2010/12/25(土) 23:12:50 ID:wyW5mp2d
>>660
【まだおられますか?よろしければお相手をお願いしたい。】
662ルキア ◆LuciaJe1ZY :2010/12/25(土) 23:19:57 ID:pxGfTn9b
>>661
【こんばんは。まだいますよ?】
【こちらこそお相手よろしくお願いします】
【サイアスさんは投降されたそうですが、まだ完全に革命軍ではないという認識で良かったですか?】
【どういったシチュにしましょうか・・・?】
663サイアス ◆q/w31xVKIk :2010/12/25(土) 23:27:28 ID:wyW5mp2d
【間に合ってよかったです。よろしくお願いいたします。】
【そうですね…まだ監視下に置かれてる状態です。】
【こちらとしましては…
1、聖夜で盛り上がる街中で、仮釈放された私と、ルキア殿が出会い…
2、あるいは個室に隔離された私のもとへルキア殿が面会に来て…

といった雑談のようなものぐらいですが、ルキア殿は何か案はございますか?
664ルキア ◆LuciaJe1ZY :2010/12/25(土) 23:32:52 ID:pxGfTn9b
>>663
【ではこの時期にしか出来ないことですし、1番の方でお願いしてもよろしいでしょうか?】
【それとサイアスさんはお時間は何時頃まで大丈夫ですか・・・?】
【私の方は睡魔次第ですが、今夜は2時くらいまでは大丈夫だと思います】
665サイアス ◆q/w31xVKIk :2010/12/25(土) 23:38:54 ID:wyW5mp2d
>>664
【こちらの案を採用していただき、感謝します。
それと、今更ですがプロフの案内を>>209
【そうですね、リミットは私もそのぐらいで。】
【書き出しは如何なさいますか?よろしければこちらから行いますが…】
666ルキア ◆LuciaJe1ZY :2010/12/25(土) 23:40:38 ID:pxGfTn9b
>>665
【では書き出しはサイアスさんからお願いしてもよろしいでしょうか?】
【サイアスさんの現在の状況をそこで説明していただければ合わせやすいと思いますので・・・】
【よろしくお願いします】
667サイアス ◆q/w31xVKIk :2010/12/25(土) 23:56:40 ID:wyW5mp2d
【それでは、今宵はよろしくお願いいたします。】


(革命軍との交戦において敗戦を期し、撤退していた最中。)
(革命軍に所属する男の説得により、サイアスは自らの使命を受け入れ、革命軍へと投降した。)
(自分を説得した男は、投降後の身柄の安全を保証すると約束し、あれこれとはからってくれたようで)
(元帝国所属のサイアスを革命軍のものたちは歓迎こそしなかったが多くの者は手酷く扱うことはなかった。)
(何よりサイアスが驚いたのは、今日は何かの催しがあるらしく、身柄を拘束され、尋問の最中にあるはずが)
(仮釈放され、催しの中に放り出されたことである。)
……全く、やはり変わった連中だな。
(今までに出会った革命軍の戦士達を思い返し、祭りに盛り上がる兵や民の中にたたずむ。)
…だが、皆がそうというわけには…やはりいかんな。
(監視の者のはからいには感謝していた。が、やはり自らのことを知る兵も少なくない。)
(サイアスは冷たい視線から逃れるように人だかりから離れ、遠目にその輝かしい催しを眺めていた。)
668ルキア ◆LuciaJe1ZY :2010/12/26(日) 00:14:31 ID:hdfbCfoH
勘違いしないでください!
あの時お世話をしたのは貴方が怪我人だったからで、そう言う気持ちはないですから。
(町がお祭り気分に包まれている中、酒に酔った兵士から逃げる少女が一人いた)
(言い争いながら、少女は男を引き離そうとしていて)

ですから、貴方とお付き合いなんて出来ません。
私は・・・。
(自分の歩く先に見知らぬ銀髪の男を見つけると)

わ、私はこの人とお付き合いしてるんです。
今も待ち合わせしてて、これからデートなんですから・・・。
(見ず知らずのサイアスの腕を掴み、ストーカー兵士に強く言い放つ)
(すると兵士はサイアスが自身より強いことを悟り、舌打ちだけ残して去って行った)

あ、す、すみませんでした。
私は革命軍の医療班のルキアと言います。
いきなり貴方を利用するような事をしてしまって・・・。
でも、お陰様で助かりました。
(慌ててサイアスから離れ、深くお辞儀をする)
669サイアス ◆q/w31xVKIk :2010/12/26(日) 00:34:33 ID:PbuVhLnj
(賑やかな町中を眺めていると、人だかりの方角からただごとでない雰囲気の男女が歩いて来た。)
(女の方はまだ若く、少女と呼べるほどだろう。)
(その少女は、どうやら兵士につきまとわれて困っているようだ。)
…不埒な…。
(サイアスはその男に怒りを覚え、鉄槌を下してやろうとしたが、自分が監視下にあることを思いだし、留まる。)
(どうにかして少女を助けたいと悩んでいたところ、突然少女はこちらに近づき、自らの腕を掴む。)
……………!!?
(あまりに突然の出来事だった。サイアスはその腕を振り払うこともできず、状況も理解できないまま二人のやりとりを眺めた。)
(どうやら少女の言うには、自分はその少女と知らぬ間に交際しており、今しがた待ち合わせをしていたらしい。)
……いや…私「ちっ!」
(少女が一気に捲し立てるのを聞き終えると、サイアス身に覚えのないことを兵士に訴えようとする)(が、訴えは兵士の舌打ちにかき消され、その場から兵士は立ち去っていった。)


………あ、あぁ…はじめまして。私はサイアス・ゼノハーデンだ。
(兵士が立ち去ると、自分の腕を掴んでいたルキアと名乗る少女はその手を離し、謝罪を述べた。)
(それに応じるようサイアスも丁寧に挨拶をする。)(相手が自らを知るかはわからないが、いらぬ騒ぎを起こさぬよう念のため捕虜である身分は隠し、名だけを名乗る。)

…今の男はいったい…?
670ルキア ◆LuciaJe1ZY :2010/12/26(日) 00:44:10 ID:hdfbCfoH
何でもないんです。
さっきの人は勘違いしてただけで・・・。

サイアスさん・・・?
(男性でありながら色白で銀髪なことに改めて気づき、少し目を奪われ)

あ、すみません・・・。
失礼ですが、サイアスさんはこの地域の出身じゃないですよね?
この辺りでは余り見かけない感じがしたので・・・。
(医療班として多くの人間と接触しているため、何となく気付いたことを口に出して)
671サイアス ◆q/w31xVKIk :2010/12/26(日) 01:02:55 ID:PbuVhLnj
…あぁ、サイアスだ。
(ルキアの視線に気づかず、確認するようにもう一度名乗る)

……!…私は…
(ルキアの質問は想定の範囲にはあったが、やはりいざ問われると解答に詰まる)
……私は遠い北国の出身だ。…数日前にこちらに来たばかりだから…見覚えがないのも無理はないかも知れないな。
(誤魔化すように自分の故郷のことを話し、捕虜であることは悟られまいとする)
…ルキア…は随分と若いようだが…そのような若さで軍に?
(さらに論点を反らし、言及を免れようとする)
672ルキア ◆LuciaJe1ZY :2010/12/26(日) 01:42:17 ID:hdfbCfoH
私よりも年下で革命軍に入っている人もいますし、年齢はあまり関係ないような・・・。
(ルーンの運命に従い、若くして革命軍入りしているものたちがいる事を話す)


ところでサイアスさんはお祭りには参加されないのですか?
皆さん、お酒を飲んだりしているのに、サイアスさんは一人でいらしたので。
(ふと思いついた疑問を口にして)
673ルキア ◆LuciaJe1ZY :2010/12/26(日) 01:47:10 ID:hdfbCfoH
【すみません、意識が少しの間飛んでしまいました】
【これ以上ご迷惑をおかけすることのないよう、今回は破棄をお願いしてもよろしいでしょうか?】
【貴重なお時間を使わせてしまい、申し訳ありませんでした】
674サイアス ◆q/w31xVKIk :2010/12/26(日) 01:48:55 ID:PbuVhLnj
…ふむ…そうか…そういうものなのか…。
(納得したようなしてないような思いだが、使命という言葉を思い出し、おおよそ納得する。)


…ん…あぁ…。
私はどうもこの雰囲気が苦手でな…。
(町の喧騒よりも、人の視線が堪えられないということはぼかして伝えるが、どうしても時折通りかかる者からは冷たい視線を向けられ)
675サイアス ◆q/w31xVKIk :2010/12/26(日) 01:51:09 ID:PbuVhLnj
>>673
【はい、構いませんよ。】
【こちらこそ遅レス&稚拙な文に付き合っていただきすみませんでした。
それに、お相手ありがとうございました。】
676名無しさん@ピンキー:2010/12/26(日) 02:50:48 ID:7X2NnENJ
×
677名無しさん@ピンキー:2010/12/26(日) 09:28:47 ID:JiBdW11y
ノネットもルキアも相手を大事にしないキャラハンだな…
678名無しさん@ピンキー:2011/01/01(土) 22:29:58 ID:CrCvyznW
自分から推敲を依頼しておいて反論するのはどうかと思う。
素直に受け入れた方がこのスレでやって行くには吉だと思うけど。
今までも先に推敲した者勝ちな所があるし。

と独り言を言ってみる。
679名無しさん@ピンキー:2011/01/01(土) 22:36:05 ID:phOlACdW
別に推敲を受け入れないと言ってるんじゃないわけで
キャラハンからの推敲を待つ、って言ってるんだからいいんじゃないの?
絶対従わなきゃいけないなら
A名無しとB名無しが推敲して反対の提案しだしたらそんときゃどうすりゃいいんだよw

まああれだけ自賛表現&セックスアピールされたら警戒もするだろうがな
自分大好き素敵んでもって床上手なあたくしwwwだもんな
このスレで慈愛に満ちているとか慈善事業とか人の為とかいってセックスするっていう
プロフだった奴の中でまともなのなんていねえ。
自分はセックスするけど穢れてないわ!的なね。ここそんなにエロ中心じゃないんだが。

と、独り言いってみる。
680!omikuzi 【289円】 :2011/01/01(土) 22:55:24 ID:uHw9oPLL
別に推敲依頼したからって言われたこと全部聞き入れなきゃならなんわけじゃないし。
キャラハンが名前を出して言ったことならちゃんと対応しなきゃならんが、名無しの意見なんて参考程度。

なんか勘違いしてる奴が多いがプロフ推敲は審査でも試験でもないわけで。
通り抜けなきゃ参加できないわけでも逆にクリアすればその後の活動が保証されるものでもない。
そのへんがわかってない奴は、推敲さえクリアすれば好き勝手できるとばかりに
無難なプロフで通した後にエログロ化け物体型淫乱化とかセックスで能力アップみたいな非常識改変するけどさ。
そいつらがどうなるかって言えば表向きは一応キャラハンとしてリストに入ってても
周りからは避けられたり待機落ち連続ばっかりになったりするわけで。

結局の所、推敲時の受け答えや完成したプロフ内容で絡みにくい一緒に遊びたくない人物だと思われればスルーされるし
そうでないなら話しかけてあそぼうって奴がいる。
推敲にしても最低限ルール違反テンプレート違反がないか、
絡みにくい話しかけにくい設定でスルーされたりしないでやってけるようにってだけのもんだよ。

推敲で出された意見を聞き入れるも聞き入れないも当人の判断。
結果出来上がったプロフ見て声かけるもスルーするのも見る人達の判断。
それだけの話だ。
681名無しさん@ピンキー:2011/01/01(土) 22:56:15 ID:CrCvyznW
だから先に言った者勝ちだから、A名無しが先に推敲したならA名無しの意見を聞くべきだって。
ベテランのキャラハンなら名無しに反論することないし、それが一番穏便。

エロール方面は逆にプロフではっきり書いてくれてる方が有難いけどね。
後付けやプロフ改変や裏設定なんかされるより全然良いわ。
682 【末吉】 !otosidama:2011/01/01(土) 23:01:57 ID:bdPXBKqS
新年早々荒れるとは思わなかったな。
683 【大吉】 【1128円】 :2011/01/01(土) 23:14:35 ID:uHw9oPLL
まあ新年早々あんなのが来るとも思わなかったし。
これは今年は験が悪いと覚悟しとくべきか、新年早々厄落としを済ませたと思っておくべきか…。

名無しが騒いでてもしゃーあんめい。
当人も言ってるがあとはキャラハン待ちでいいんでない?

なんかやたらとキャラハン=名無しとかキャラハンは名無しに逆らえないとか、名無しの発言力持ち上げる奴がいるが。
あんまりおかしな意見ならキャラハンはNO言うし行き過ぎてりゃフォローだってする。
名無しに同意したりフォローなしだったりする場合は、それがキャラハンの意見ってことだ。

名無しの意見は名無しの意見にすぎないよ。
なんの重みも強制力もない。
684名無しさん@ピンキー:2011/01/01(土) 23:15:13 ID:kZNssyQ4
ワロタ
685名無しさん@ピンキー:2011/01/02(日) 00:56:11 ID:09pDFg6t
このスレでやりたいからには自己アピールと志望動機を書かせるべきだな。
はっきり言ってこのスレに参加する意味がわからん。
それぞれ自分に合ったスレがあるならそちらに行った方が幸せだろ。
ビオなら言ってる意味を理解してくれると思う。
686名無しさん@ピンキー:2011/01/02(日) 08:28:20 ID:3D/2RmaU
とことん上から目線なスレだな
687名無しさん@ピンキー:2011/01/02(日) 12:47:23 ID:yc9mo6OO
ワロタ
688名無しさん@ピンキー:2011/01/02(日) 13:45:28 ID:NDTkeGW/
>>685
お遊びのスレでなんでそんな事しなきゃいけないんだよ
もう新人拒否したら?
ビオさん
689名無しさん@ピンキー:2011/01/02(日) 15:13:46 ID:3D/2RmaU
>>678
あのキャラ推敲依頼なんてしてないだろ
690名無しさん@ピンキー:2011/01/02(日) 16:40:46 ID:09pDFg6t
まぁこれだけ言われたら普通は参加出来ないだろうし、キャラハンも巻き込まれたくないから避けるだろうな。
無理に参加してもノネットやルキアのような待機落ちキャラハンが一人増えるだけだよ。
691名無しさん@ピンキー:2011/01/03(月) 06:45:29 ID:GGqJlOGJ
ワロタ
692名無しさん@ピンキー:2011/01/03(月) 16:06:20 ID:ntWn+viT
>>208
東方の血とか必要ないよね
普通にいろいろな国回ったから刀好きになったとかでいいよね
あとはブシドーソードとか呼ぶ必要無いんじゃないかないろいろな国回ったんなら武器の名前わかるべ
傭兵設定も必要なの?武器好きなら鍛冶屋に専念すれば?
693名無しさん@ピンキー:2011/01/03(月) 19:20:06 ID:MDWDyXGc
つーかもうさ、この設定でPBCサイト作ればいいんじゃないのwwwwwwwwww
名無しとかわかねえぞwwwwwwwwwwwwww
694名無しさん@ピンキー:2011/01/04(火) 02:35:57 ID:RSVb1Gyk
gdgd
695名無しさん@ピンキー:2011/01/05(水) 11:57:56 ID:X1CJM+vC
自分でサイト作れば気に入らない奴は弾き出せるが
毒吐きサイトで批判されたり
ヲチスレやヲチサイトでヲチられたりするだけだからな
イタタちゃんに安住の地はないよw
696名無しさん@ピンキー:2011/01/05(水) 22:26:40 ID:oHwZij0r
ヲチなら今の状態だってそんなもんだと思うんだけどなあ
まあ、イタタに安住の地がないのは確か
697名無しさん@ピンキー:2011/01/06(木) 04:39:13 ID:ftkuignY
オワタ
698ルキア ◆LuciaJe1ZY :2011/01/14(金) 21:57:07 ID:JhxcSEGw
【あけましておめでとうございます】
【新年初めての待機を致します。プロフィールは>>152を御覧下さい】
699名無しさん@ピンキー:2011/01/14(金) 22:30:06 ID:KAZGTcgB
美巨乳だな
700ルキア ◆LuciaJe1ZY :2011/01/14(金) 22:49:30 ID:JhxcSEGw
>>699
【こんばんは。立候補でしょうか?】
701ルキア ◆LuciaJe1ZY :2011/01/14(金) 23:10:31 ID:JhxcSEGw
【1時間になりますので落ちますね】
【失礼しました】
702名無しさん@ピンキー:2011/01/15(土) 20:15:17 ID:RpMKoiOg
残念
703モーリィ ◆UssAhHwwOvg/ :2011/01/21(金) 21:07:39 ID:KGXGitU8
【名前】モーリィ
【ルーン】死(腰)
【年齢】24
【性別】女
【職業】傭兵(現在は無所属)
【種族】人間
【容姿】168cm 無駄なく締まった体つき、胸は平均くらい
    緑掛かった黒髪を顎の長さで切り揃える。瞳は鳶色
    シンプルな袖なしシャツと膝下丈のパンツに、装飾のついた布を一枚纏う
【装備】短剣2本・長剣(いずれも柄に連なる輪の彫刻が施されている)
    籠手と胸当て
【戦闘】右手に長剣、左手に短剣を持って攻防をこなす
    何も考えず相手の懐に飛び込む、無鉄砲な戦い方をする
【NG】猟奇、スカなど
【備考】覇権交代の際に故郷を追われ、東方から旅をしてきた傭兵
    「生と死は同じ輪の上」と信じる部族出身で、死への畏怖を理解できない
    無謀な戦闘スタイルにも関わらず、命を落とすことなく戦場を渡り歩くことから
    "死に損ないモーリィ"と渾名される
    暢気で人当たりはいいが、職業柄やや警戒心が強い一面も
    飾り布は何種類も持っていて、その日の気分で色や巻き方を変える 
【提示できるシチュ】戦闘、雑談、エロール

【こんばんは、本スレでは初めましてですね】
【新しく参加させていただきます、よろしくお願いします】
【このまま1時間ほど待機しますね】
704名無しさん@ピンキー:2011/01/21(金) 21:13:56 ID:Js1JNeAZ
ふむ
705名無しさん@ピンキー:2011/01/21(金) 21:48:19 ID:e+4OEIcL
>>703 モーリィさん
避難所でルミエールさんが立候補してますよ。
あと本スレ容量が480を超えました。
一週間以上放置してると落ちてしまうので次スレの準備をお願いします>モーリィさん、ルミエールさん
706モーリィ ◆UssAhHwwOvg/ :2011/01/21(金) 21:57:28 ID:KGXGitU8
>>705
【ご連絡ありがとうございます!】
【ひとまず、避難所に行ってみますね。ではでは ノシ】
707ルミエール ◆c2HQf07GeM :2011/01/24(月) 04:02:53 ID:EmMn36SF
新しい砦よ〜
こっちを使い切ってから移動してね♪
でも、適当に保守もよろしく〜

【英雄】紋章水滸伝19【革命】
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/erochara2/1295808731/
708名無しさん@ピンキー:2011/01/24(月) 08:40:21 ID:C2WYXX7j
709名無しさん@ピンキー:2011/01/25(火) 01:04:06 ID:x1V32Umq
710サイアス ◆q/w31xVKIk :2011/01/30(日) 23:11:40 ID:g5m+6+8F
>>707
ルミエール嬢、新スレありがとうございます。
それと、避難所602の方にも感謝を。】


【さて、こんな時間ですが一時間ほど待機してみます。
プロフは>>209にありますので。】

711サイアス ◆q/w31xVKIk :2011/01/31(月) 00:06:21 ID:/CDYQij5
【待機解除します。それではまた。】
712名無しさん@ピンキー:2011/01/31(月) 23:28:20 ID:4FIEaIcg
713名無しさん@ピンキー:2011/02/01(火) 04:46:00 ID:PdOzp4PJ
714名無しさん@ピンキー:2011/02/01(火) 22:00:23 ID:PdOzp4PJ
715名無しさん@ピンキー:2011/02/02(水) 04:22:54 ID:xkE+ryz2
716名無しさん@ピンキー:2011/02/02(水) 21:10:34 ID:xkE+ryz2
717名無しさん@ピンキー:2011/02/03(木) 01:19:45 ID:w1KAjC8z
718名無しさん@ピンキー:2011/02/03(木) 22:27:03 ID:w1KAjC8z
719名無しさん@ピンキー:2011/02/04(金) 13:26:56 ID:7g2qnJgi
720ティスラ ◆5VTzaZek0A :2011/02/04(金) 20:26:53 ID:BqNAocsm
【待機します。プロフィールは>>42を参照ください】
721ティスラ ◆5VTzaZek0A :2011/02/04(金) 21:26:24 ID:BqNAocsm
【今日はこれで失礼します】
722名無しさん@ピンキー:2011/02/04(金) 21:27:34 ID:7g2qnJgi
723名無しさん@ピンキー:2011/02/05(土) 06:58:51 ID:MNErb/Jz
ティスラ乙華麗
724名無しさん@ピンキー:2011/02/05(土) 06:59:58 ID:9aNYOzTK
725名無しさん@ピンキー:2011/02/06(日) 03:59:52 ID:RlPhYbEr
726名無しさん@ピンキー:2011/02/06(日) 20:39:47 ID:RlPhYbEr
727ルキア ◆LuciaJe1ZY :2011/02/06(日) 20:56:03 ID:S3v8bQ8w
【こんばんは。まだスレ容量は大丈夫でしょうか?】
【ただ今より待機致します。プロフィールは>>152になります】
728ルキア ◆LuciaJe1ZY :2011/02/06(日) 22:11:43 ID:S3v8bQ8w
【落ちますね。失礼しました】
729名無しさん@ピンキー:2011/02/07(月) 01:17:55 ID:zp0gfVAX
730名無しさん@ピンキー:2011/02/07(月) 12:44:59 ID:zp0gfVAX
731名無しさん@ピンキー:2011/02/08(火) 20:14:49 ID:gKbROwwM
732名無しさん@ピンキー:2011/02/09(水) 12:19:33 ID:TH0FUmks
733ルキア ◆LuciaJe1ZY :2011/02/09(水) 22:46:03 ID:+k0Pwwek
【ただ今から待機致します。プロフィールは>>152です】
734サイアス ◆q/w31xVKIk :2011/02/09(水) 23:21:19 ID:kcXbxi5Y
【お久しぶりですルキア嬢。もしよろしければお相手願えないでしょうか?
プロフは>>209です。】
735ルキア ◆LuciaJe1ZY :2011/02/09(水) 23:28:10 ID:+k0Pwwek
【こんばんは、サイアスさん。こちらこそお相手をよろしくお願いします】
【サイアスさんは何かロール案などはございますか?】
736サイアス ◆q/w31xVKIk :2011/02/09(水) 23:35:21 ID:kcXbxi5Y
【ありがとうございます、よろしくお願いいたします。
そうですね…城内や修練場で出会い雑談を…
戦線に参加することとなった私の監視役として…
あるいは戦線に参加して深手を負ったところをルキア嬢に助けられる、ないしルキア嬢のもとへ運び込まれ…
などですが…ルキア嬢は何か案がございますか?】
737ルキア ◆LuciaJe1ZY :2011/02/09(水) 23:44:27 ID:+k0Pwwek
【前回はこちらの都合で破棄にしてしまいましたので、またお声掛けしていただけて嬉しく思います】
【こちらこそありがとうございます】

【まだ戦場でのロールをしたことがありませんので、どちらかと言えば戦場が舞台のロールに興味があります】
【監査役として・・・というのはサイアスさんの後ろを付いて歩くような感じになるのでしょうか?】
738サイアス ◆q/w31xVKIk :2011/02/09(水) 23:50:36 ID:kcXbxi5Y
【そうですね、たまたま人手が足りず…とか、治癒能力があるので…などの理由で後方支援を主とした感じで】
739ルキア ◆LuciaJe1ZY :2011/02/10(木) 00:00:22 ID:+k0Pwwek
【えっと・・・それでは戦場でサイアスさんの監視役という形でのロールをお願いしてよろしいでしょうか?】
【それと出だしでの状況の描写はサイアスさんにお願いしてもいいですか?】
【私はサイアスさんが怪しい行動をとらないか、そわそわしながら付いていきますので(笑】
740サイアス ◆q/w31xVKIk :2011/02/10(木) 00:09:33 ID:5BYkK7cD
【はい、それでお願いいたします。
それではこちらの方から書き出しますので、少々お待ちください。】
741ルキア ◆LuciaJe1ZY :2011/02/10(木) 00:13:05 ID:Lv8kMvlM
【はい、よろしくお願いします】
742サイアス ◆q/w31xVKIk :2011/02/10(木) 00:26:07 ID:5BYkK7cD
【お待たせいたしました、それではよろしくお願いいたしますね。】



(空に響く轟音は敵軍への接近を知らせ、それを聞いた味方がまた怒声をあげる。
帝国軍の拠点との距離は徐々に縮まり、今にも戦は始まろうとしていて、張り詰めた空気が両軍の緊張をその場の全員に伝えていた)
(久方ぶりの戦線に立ったサイアスは、前方に見える帝国軍の姿を複雑な表情で見据えていた)
(取り調べの期間を終え、ついに戦線に出されたのはいいが、相手はかつての味方。その思いがやはりサイアスの戦意にわずかの支障をきたす)
(軍の先頭に立っていた将が号令をあげると、続いて大地を蹴る音と、金属のぶつかり合う音が続く)
743ルキア ◆LuciaJe1ZY :2011/02/10(木) 00:36:49 ID:Lv8kMvlM
(普段の後方の陣営での待機ではない、初めて戦場に出ての任務がルキアに与えられた)
(それは元は帝国軍側に居たと言われる、サイアスという男の監視であった)

あ、あの・・・どうかしましたか・・・?
(監視と言っても初対面の相手に疑心を抱けるような性格ではなく、さらには始めての戦場では頼りにしたいという思いもあって)
(護身用のメイスを両手でギュッと握り締めながら、恐る恐る前方の戦いを見つめるサイアスに尋ねてみる)
744ルキア ◆LuciaJe1ZY :2011/02/10(木) 01:20:03 ID:Lv8kMvlM
【サイアスさん、落ちられたのでしょうか?】
【もう少しお待ち致します】
745名無しさん@ピンキー:2011/02/10(木) 01:30:10 ID:4akkG5SM
746ルキア ◆LuciaJe1ZY :2011/02/10(木) 01:41:14 ID:Lv8kMvlM
【お返事が無いようなので、今夜はこの辺で落ちさせていだだきます】
【ロールについてどうするか、避難所でレスを頂ければ幸いです】
【それでは失礼いたします。おやすみなさい】
747サイアス ◆q/w31xVKIk :2011/02/10(木) 04:51:36 ID:5BYkK7cD
【>>ルキア嬢
申し訳ありません…前のレスの投下から愛機がまたおかしくなってしまって…
ロールのことにつきましては避難所に書き込ませていただきます。
お時間を取らせてしまい申し訳ありません。】
748サイアス ◆q/w31xVKIk :2011/02/10(木) 21:01:57 ID:5BYkK7cD
ロール解凍のためにルキア嬢をお待ちします。
749ルキア ◆LuciaJe1ZY :2011/02/10(木) 21:02:29 ID:Lv8kMvlM
【こんばんは。凍結解除のためサイアスさん待ちです】
750ルキア ◆LuciaJe1ZY :2011/02/10(木) 21:04:12 ID:Lv8kMvlM
>>748
【ミロミスでした・・・。レスはサイアスさんからですので、よろしくお願いします】
751サイアス ◆q/w31xVKIk :2011/02/10(木) 21:05:15 ID:5BYkK7cD
【こんばんはルキア嬢、今夜もよろしくお願いいたします。】


(これから刃を交えるであろうかつての仲間のことを思うと、その内心には疼痛が生まれ、この戦を放棄してしまいたいという思いにかられるが、
自らを導いた二人の戦士のこと、また自らに課せられた運命を思うとそのような真似もできず、
自らの薙刀の柄を折れそうなほどに力強く握ることで、なんとか自制心を保っていた)

……?
(不意に声をかけられ、その声の主の方へ振り返れば、そこにいたのは不安そうな表情で護身用のメイスを握り締める少女)
(名をルキアと言ったその少女は、今回の戦でサイアスを監視するために前線に配備され、こうして慣れてないあるいは初めての前線に立たされているのだ)
……いや、何でもない。…ルキアと言ったな。…初陣か?
(そのような状況にある少女の不安を煽らぬように、また余計な心配をかけないように少女の疑問を払い、会話を持ちかける)
752ルキア ◆LuciaJe1ZY :2011/02/10(木) 21:18:30 ID:Lv8kMvlM
えっ!?あ・・・は、はい・・・。
(初陣かと問われ、一瞬返事に詰まりながらも正直に答えてしまう)
(答えてしまい、慌てて顔を横に振って自身の使命を思い出して)

で、ですが、私だって革命軍の一員です。
訓練も受けていますから、甘く見ないで下さい。
(監視という任務を肝に銘じて、目の前の男が怪しい行動を取らないか、じぃっと見つめて)

・・・やっぱり、以前は味方だった人たちと戦うのは嫌ですか・・・?
(サイアスの様子から、そんな疑問がふと口を割って出てしまう)

【はい、よろしくお願いします】
753サイアス ◆q/w31xVKIk :2011/02/10(木) 21:35:16 ID:5BYkK7cD
……甘く見てるわけではない。…いや、甘く見ていたかもな。すまない。
(ルキアの言葉にはっきりと否定をしようとするが、少なからずそうした思いがあったことに気付き、素直に謝罪を述べる)


…そうだな、やはり戦いづらい。かつて肩を並べた者たちを斬るなど考えたこともなかったからな。
(本来は話すべきでないことだが、内心を整理する相手を求め、つい自らの思いを吐露してしまう)
…いや、忘れてくれ。私とて自らの立場はわかっている。
(が、すぐに自分の行為を恥じて訂正し、他の兵に続いて帝国の拠点へと進攻する)
754ルキア ◆LuciaJe1ZY :2011/02/10(木) 21:46:03 ID:Lv8kMvlM
あ、いえ・・・。
私は貴方の監視役なんですから、謝ったりしないで下さい・・・。
(味方になったはずの人間を監視しなくてはならないという任務に対して心の奥底では疑問を感じているため)
(素直に謝られてしまうと、ますます任務の理不尽さを感じてしまう)

そうですか・・・って、えっ!?
ちょ、ちょっと、急に行かないで下さいよ!
(サイアスが進行し始めて、それを慌てて追いかけて行くと)

あっ・・・。
(ふと顔を上げると、帝国の拠点から放たれた矢が二本、風に流されてルキアへと真っ直ぐに向かってくる)
(思ってもみない矢の接近に脚は止まり、あと数秒で矢はルキアの身体に届くとことまで来て・・・)
755名無しさん@ピンキー:2011/02/10(木) 21:58:10 ID:4akkG5SM
756サイアス ◆q/w31xVKIk :2011/02/10(木) 22:05:26 ID:5BYkK7cD
…ありがとう。君は優しい子だな。
(自分の失言にフォローをしてくれるルキアに、優しく微笑み、礼を述べる)


(拠点へ進攻し始めるとほぼ同時に帝国の拠点から矢が放たれ、サイアスの頭上を越えルキアの眼前に迫る)
…………っ!!!!
(それに気づくとほぼ同時にサイアスは右腕を伸ばし、ルキアの眼前に迫る矢を防ぐ)
(矢を防具で守られた左腕で受けなかったのは失敗だが、この状況では仕方なく、
反射的に出せた右腕で、つい防御より庇うことを優先してしまった)
………っ…。
……ルキア、大丈夫か?
(右の掌と、右上腕の激痛に顔をしかめるが、すぐに笑顔で取り繕い、傍らの少女の様子を確認し、右腕に刺さる矢を引き抜く)
757ルキア ◆LuciaJe1ZY :2011/02/10(木) 22:17:37 ID:Lv8kMvlM
サ、サイアスさんっ!?
(襲い掛かった矢は庇ったサイアスに刺さり、驚きの表情でサイアスを見て)

わ、私は大丈夫ですけど・・・。
どうして私なんかを庇って・・・。
私、サイアスさんの監視役なのに・・・。
(戦場で起こった現実をまだ受け止めきれてはおられず、サイアスに庇った理由を尋ねたりして)

あ・・・それより、怪我を・・・怪我を治さないとっ。
私、医療班の所属なので、治療はまかせてください!
でもここじゃ・・・また矢が飛んでくるかもしれないですし・・・。
(自分のせいでサイアスが怪我を負ったことに責任を感じ、落ち着いて治療できそうな場所がないか見渡すが)
(革命軍の拠点のテントからはかなり距離があるため、良い場所が思いつかないで・・・)
758サイアス ◆q/w31xVKIk :2011/02/10(木) 22:32:33 ID:5BYkK7cD
…今は味方だ。それに監視など関係ない。…君の意思ではなかろう?
(右腕に刺さった矢を2本とも引き抜くと、ルキアに微笑みかけて頭にそっと左手を置く)
……治療は後に回そう。ここの拠点なら内側に医療用のテントがある。
…離れるなよ。
(左腕をルキアの腰に回して小脇に抱えあげると、並みいる敵軍の中へと疾走し、医療用のテントを目指す)
……腰の袋に止血帯がある。良ければ巻いてもらえないか?
(腰の道具袋を示すと、血に濡れた右腕をルキアの眼前に出す)
759ルキア ◆LuciaJe1ZY :2011/02/10(木) 22:37:33 ID:Lv8kMvlM
【すみません、医療用のテントは帝国軍のテントになるのでしょうか?】
【すでに革命軍が押さえていて、帝国兵が居ないという解釈でいいですか?】
760サイアス ◆q/w31xVKIk :2011/02/10(木) 22:50:14 ID:5BYkK7cD
【わかりにくくて申し訳ありません、帝国の拠点にある医療用のテントを制圧して利用しようとしています】
761ルキア ◆LuciaJe1ZY :2011/02/10(木) 22:58:27 ID:Lv8kMvlM
で、でも・・・っ!!
(自身に刺さった矢を力で引き抜くサイアスの行動に、思わず怖くて顔を背けてしまう)
(治療行為で怪我は見慣れているが、傷口が目の前で開くのを見るのは慣れていなかった)

えっ、ちょ、ちょっと・・・ひゃっ!?
(軽々と抱えられて、驚きと恐怖で頭を両手で抱えながら、敵軍の中を突き抜けて行き、医療用テントへと向かっていき

し、止血帯・・・!?
あ、それなら大丈夫です。
私は生命のルーンを持っていますので、治癒術が使えますから。
怪我はすぐに治せます。
(抱えられたまま、目の前に出されたサイアスの右の掌の傷に手をかざす)
(目を閉じ、能力を発動させると傷はみるみる塞がり・・・)

・・・これで・・・あれっ?
(閉じたと思われた傷口が再び開いてドクッと血が吹き出る)
う、動きながらだから、上手くいかなかったみたいです・・・。
テントについたら、ちゃんと治しますので・・・。
(いつもなら矢傷くらいは簡単に治せるのに、治癒術が効かなかったようにも見えた)
(だがそれはサイアスが激しく走りながらだから上手くいかなかったのだと思い込む)
(サイアスの身体の特性を知らないままに、とりあえず止血帯で傷を押さえて・・・)

【いえ、説明していただきありがとうございます】
762サイアス ◆q/w31xVKIk :2011/02/10(木) 23:14:18 ID:5BYkK7cD
……ルーン…?
…そうか…君も…。
(抱えられた状態で紋章の能力を行使するルキアに驚きの表情を浮かべ、すぐに笑顔を浮かべる)
…すごいな…傷が塞がるとは…
(紋章の能力が行使され、自身の傷が塞がっていくのを見ると、その様子に疑念を感じながら素直に感心を示し)

……っ!
(一度塞がった右手の傷が再び広がると、その表情は苦痛に歪み)
(ルキアの分析に自身の特性を重ね、内心には複雑なものが吹き荒れる)
……気にするな。すぐにテントにつくだろう。
(速度を上げてテントへ向かい、立ちはだかるかつての仲間を蹴撃で退けながら前進すると、テントまであと数十歩といったところで)
763ルキア ◆LuciaJe1ZY :2011/02/10(木) 23:27:47 ID:Lv8kMvlM
君も・・・って、サイアスさんも紋章所有者・・・!?
(抱えられたままサイアスの顔を見る)
(見ると古傷か痣のように思っていたものがルーンなのかもしれないと思えた)

は、はい・・・テントにつけば、ちゃんと治します!
(帝国兵を脚だけで跳ね除けて気絶させるサイアスの身体能力に感心しながら、近づいてきたテントに顔を向ける)
(遠くでは革命軍側の声が響き、戦闘の終了が迫っていることが聞いて取れた)
(ここの帝国軍の拠点は士気が低く、将軍の首を取れば下級の帝国兵は敗走するだろうことが言われていた)
(治療が終わるころには戦闘も終わっているかもしれない、そんな風に思いながらテントに到着して・・・)

【そろそろ要領がリミットみたいなので、次のレスからは19のスレに移動しますね?】
764サイアス ◆q/w31xVKIk :2011/02/10(木) 23:37:22 ID:5BYkK7cD
【次のレスというと、私のレスからでしょうか?】
765ルキア ◆LuciaJe1ZY :2011/02/10(木) 23:43:10 ID:Lv8kMvlM
【いえ、私のレスからという意味でしたが、このレスで容量がオーバーになってしまうかもしれません】
【書き込めなくなっていた場合は次のスレへレスをお願いします】

【英雄】紋章水滸伝19【革命】
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/erochara2/1295808731/l50
766サイアス ◆q/w31xVKIk :2011/02/10(木) 23:50:34 ID:5BYkK7cD
【飲み込みが悪く申し訳ありません、書き込んでみます】

(遠くに革命軍の声を聞くと、勝利が近いことを確信し、安心したように微笑み)
…どうやら問題はないようだな…。…行こう。
(たいして武功を上げることの出来なかった自身を悔やみながら、テントへ駆け込み)
…ここなら大丈夫だろう、頼めるか?
(自身の特性上効果が得られるかは不安だが、抱えていたルキアを丁重に下ろすと出血が続く右腕を差し出し)
767ルキア ◆LuciaJe1ZY
【念のために書置きです。続きは次スレになります】