5 :
片翼のルキア:2005/11/24(木) 21:13:09 ID:???
あ、立てれたわwwww
俺テラバカスwwwwww
つー事で要領の関係でこっちに投下します。
書いた時がまちまちなんでその時の状態によって文が変わってるかも知れませんが許して下さい。
しかも後から単行本読んでみると思いっきりキャラが変わってしまった…orz
とりあえず投下します。
6 :
1/19:2005/11/24(木) 21:14:50 ID:???
「…何をおっしゃるのですか!」
晴天の昼下がり、一番隊隊舎に浮竹の激昂した声が響く。
「…言うたじゃろ、解らぬ事はあるまい。
朽木ルキアに反逆の疑いがかかっておると言うたのじゃ。
この頃、何かと不穏分子と付き合いがあるそうではないか」
「何かの間違いでしょう?
朽木にそんな力があるとは思えませんし、何より証拠は―――」
病人だというのに、息もつかずに訊き返す。
「藍染が何か言うておったの、朽木は何か不思議な力をもっておると。
それに、自分の隊の裏切り者が吐いたとも言うておった」
「そんな…」
一瞬にして顔面を蒼白にさせる浮竹。言葉が出てこない。
藍染は信頼があったし、皆から好まれていた。好まれているのは、それ相応の人物であるからだ。
その藍染の情報―――ましてや嘘の確立などゼロに等しかった。
浮竹は混乱渦巻く頭の中で、反論の言葉を模索する。
「しかし、朽木の口から出ない事には…」
「そうじゃ、それも分かっておる。
その上で四日後の晩に呼び出しをして問いただすと言ったのだが」
良かった、まだ確定はしていない―――しかし、安心しきれる訳でもない。
浮竹は、特に部下には慈悲深かった。例え、擁護する事によって自分が窮地に立たされると知っていても、それを実行する男だった。
だが相手は自分の師、そして尸魂界全体。たかが自分一人が抗ったところで、何も変わりはしない。
下手に行動するより、早く無実が証明されれば良い―――そう思った浮竹は、ルキアを行かせる事を承諾する。
「…了承しました、では四日後の8時頃に向かわせます」
「よろしい、では解散じゃ」
そう言われ、浮竹は一と書かれた大きな扉を後にする。
(藍染が…あのような事を…?)
藍染の情報一つと言う事に気がかかったが、それよりもやはりルキアの事が気が気でなかった。
「…朽木に限ってそんな事はないよな、うん」
一人で自己満足する。そうでもしないと、深い闇の底へ引き込まれそうだった。
浮竹の姿は、十三番隊隊舎へ向かって消えてゆく。
―――――ザッ、と浮竹の去った後に音がする。
浮竹の後姿を眺めて、満足そうに笑む影がそこにはあった…。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
7 :
2/19:2005/11/24(木) 21:15:29 ID:???
立派な食膳が朽木家の夜の食卓を飾る。
しかし、そこにはいつもいる筈のルキアの姿がなかった。いたのは白哉とその執事だけだった。
先程から幾ら待っても、ルキアは来ない。
「もう御食事が冷めてしまいます、お食べになられては」
「そうするか…いらぬ噂がたたなければ良いが…」
白哉が箸をつけ始める…と、食卓の前の戸が開いた。
「遅れて真に申し訳ございません。ルキア、只今戻りました」
どこか疲れた顔のルキアが現れ、そのまま自分の席に腰を落とす。
「…どこへ行っていた」
無表情のまま、白哉が問う。その裏には、どんな感情が隠されているのだろうか。
「…業務が長引きました」
―――あのような事が言えるわけがない。
ルキアが起きると、辺りは夕闇に包まれていた。
衣は何一つ纏っておらず、あちこちに死覇装と襦袢が散らばっている。
「く…っ!!」
体を起こそうとすると、激痛が走る。
(―――あ)
思い出す、つい先刻のあの嫌な出来事を。
下半身から、とろりと何かが出てくるのを感じた。見ると、それは白い液体。
「あ…どうすれば…」
ルキアは途方に暮れる―――このままでは帰れない!
すると、突然執務室の戸が開く。
「……!」
ルキアは反射的に机の物陰に隠れた。
陰から様子を伺うと…入ってきたのは三番隊の死神らしき男一人と
(吉良!?)
あれほどされたのだから、驚くのも無理も無い。しかも、ある事に気付く。
(しまった、死覇装と白襦袢が―――!!)
散らばっていて、取ろうにもこれでは取れない。ばれるのも時間の問題である。
「しっかし隊長どこ行ったんスかねぇ、吉良副隊長」
(そう言えば朽木くんもどこへ―――)
そう思いながら、表情は素のまま声を返す。
「本当だね、ちょっと用があるのに…」
ふと、イヅルは床に落ちている何か黒いモノに目が行く。それは着物だった。
その部下らしき男が横を向くと、イヅルの視線はどこか別なところを向いていて、
「どうしたんス…」
…その目線を辿ると
「…あ、あれは…?」
8 :
3/19:2005/11/24(木) 21:16:00 ID:???
落ちている死覇装を見つけてしまった。数刻と経たぬうちに、白襦袢も見つかった。
「なんなんスか、これ…なんとなく女モノのような気がするんスけど…」
最早ルキアの立たされた立場は絶望的だった。
この姿で発見されたらどうなるか、いや、どう逃げれば―――ルキアの頭にはそれしかなかった。
「…この机の裏になんかいるような」
イヅルの連れの死神が机へと向かって歩き出す。
(―――この霊力は…!!)
イヅルはハッとする。もしや、ルキアはあのままここにいるのではないかと。
「…あ、そうだ、用ならもう明日でいいや」
唐突に、どう見ても不自然にイヅルが切り出す。
「…どうしたんスか急に?」
部下がイヅルに不審の目を向ける。
この状況下でいきなりそのような事を言い出すのだから無理もない。
「いや、なんかちょっと疲れが…君も疲れているだろう、ゆっくり休むといい」
「なんかちぐはぐっスけど…まあいいや、帰れるんなら先にお暇しますよ。
では、副隊長も御体に気をつけて下さい。疲れが溜まってるってんなら尚更っス」
不審感を拭わぬままに、しかし彼にとってはそんな事どうでも良かったのかも知れない。
お陰で、ルキアも、イヅルも助かった。
「ふぅ…と、朽木くん、もう大丈夫だよ」
しかし、そのまま出られるルキアではない。何せ、何も纏っていないのだから。
「すまぬ吉良、その隊衣をとってくれぬか?」
「うん…どうぞ」
吉良は前回の件で流石に反省したのか、ルキアへの慰めと謝罪の言葉を並べる。
「さっきは本当にすまなかった。そして助けられなくて…」
「…その件ならもう良い、…吉良にはそれほど怒っておらぬよ。
…ところで吉良、貴様の家で風呂を借りれぬか…?」
ルキアが、ばつが悪そうに俯いて、その先を誤魔化す。
「…言わなくていいよ。お風呂ならもう用意してあるから。
ゆっくり体を洗ってくるといい」
「おっ、気が利くな吉良!」
途端に表情と口調が明るくなった。
その事で気を取り直したルキアは、イヅルの反省の意も汲み取ったのか、イヅルに良からぬ思考など巡らなさくなった。
それからは、イヅルを再び『味方』として捕らえ始めたのだ。
そんなこんなで、結局朽木邸に帰ったのは夜になってしまったのだった。
9 :
4/19:2005/11/24(木) 21:16:25 ID:???
しかし、この事だけでもルキアは言う事が出来なかった。
幾ら養子とは言えども、大貴族の娘が夜まで外出したとなれば、どんな噂がたつやも分からない。
貴族の名に恥を塗るような事があれば、例え些細な事でも白哉の怒りを買うのは確実だった。
ましてや、純潔を奪われたなどとなっては―――それが無理矢理であったとしても。
「とりあえず、ルキア様も御食事をお食べになられては」
執事が空気の流れの悪さを読み取り、とりあえずそれを正そうと食事を促す。
「…分かりました」
いただきます、と小声で言うと、ルキアも食事に手を付け始める。
だが、箸が進まない。食欲がわかないのだ。
その様子に気付いた白哉、だが慰めの言葉などなく
「…何があったのかは後で問おう。寝る前に私の部屋へ来い」
と言うのみ。
「…了解しました」
…また、昨日の夜のような事があるのだろうか。
いや、問うだけだ、そう思いたい…!
そう信じるしかなかった。ルキアに残された逃げ道はもうなかった―――――。
案の定、白哉の部屋へ行くと既に布団が敷かれていた。
そして、白哉は相変わらず何かを書いていた。白哉のところにだけ灯が照らされ、かえって不気味である。
「………」
ルキアは黙っていた。部屋には筆のさらさらという音しか聞こえない。
周りはほぼ真っ暗に等しい。筆の音以外、無音の世界だ。
恐ろしいほど静かなその部屋。ちらちらと灯がおぼつかない。
暫しの間の沈黙…しかしそれは長すぎて、ルキアは痺れを切らす。
「あの…」
と言いかけ、語尾を濁らした。
「なんだ、もうしてほしいと言うのか。
随分と安い娘になったものだな、ルキア」
即答が返って来る。
(やはり―――)
ルキアは改めて自分の置かれた立場を認識する。
しかし、ルキアのその気はなかった。こうなれば、命令が来るまで待機するまでだ。
10 :
5/19:2005/11/24(木) 21:17:02 ID:???
…だが、命令は意外と早くに飛んできた。
「…解らぬか?」
「……!!!!」
「布団に横になれ、と言うのだ」
流石のルキアも白哉には逆らえない。白哉の命令は絶対だった。
「…はい」
覚悟を決めて布団に横たわる。
もう失うものは何もない―――と悲愴な覚悟を決めて。
しかし、目を閉じて仰向けに寝転がると、違う、と指図が飛ぶ。
襦袢を脱いで寝転べ、と言ってきたのだった。
勿論、ルキアが自らそのような事を出来るはずがない。
ルキアは喉から震える小声を絞り出す。
「できません…!!」
「二度は言わぬぞ」
だが、やはり昼間の恐怖が植えつけられているせいか、行動には移せない。
それにルキアの誇りの問題もある。いくらされるとは言えど、自ら動く事は出来なかった。
「貴様、この私に逆らうつもりか」
「いえ、そんなつもりはっ…!」
反射的にルキアが反論する。
逆らう事は出来ない。だが、従う事も出来なかった。
二つの間で揺れ動くルキアの心。
「そうか…では、貴様はあの幼馴染がどうなっても良いのだな?」
ルキアの目に動揺が走った。
四大貴族と言えば、死神の中でも特に強く、特に権力が大きい。
それ故に、法に触れさえしなければなんでもできるのだ。
白哉はその四大貴族の一つ、朽木家の現当主、そして歴代最強当主でもある。
それならば、あの恋次を死神職から追放し、流魂街に帰す事も容易い。
…最もそんな事をすれば評判はガタ落ちするので、白哉にその気はないのだが。
しかし、純粋なルキアはその言葉を真に受けてしまう。
(私の為に恋次が苦しい目に遭うなど…)
ついにルキアは覚悟を決め、白哉にその純黒の瞳を向けた。
11 :
6/19:2005/11/24(木) 21:17:35 ID:???
それを理解した白哉は、ルキアを振り返り視線を浴びせる。
ルキアは目を瞑り、帯に手を伸ばそうとするが
「目を開け」
そう命令され、仕方なしに目を開ける。
目を開けると、白哉の視線を感じ一層羞恥感が増す。
だが仕方ない、自分のせいで恋次に不幸が降り注いではいけない。
しゅるしゅると帯を解く。それは心の準備の時間でもあったが、一瞬で終わってしまう。
押さえつける力のなくなった襦袢の前の部分―――特に、両乳房の一部から股間までがはだける。
これだけでも十分恥ずかしいのに、この男の前では何一つ身につけてはいけない。
白哉の前では、ルキアのプライドはないに等しかった。
襟元をつかみ、自分で下ろす。自らこの行為をしなければいけないというのはどれだけ恥ずかしい事か。
ついには、ルキアの全裸が惜しげもなく白哉の前に現れた。
ルキアはあまりの恥ずかしさに赤面して俯く。だが、白哉は冷たく
「顔を下げるな、ルキア」
と言い放つ。すると、必然的に白哉の顔を見なければならない。
見られている…白哉の観察するような目を真に受ける。
羞恥心が更にかきたてられ、静かな部屋の中、どくんどくんと自分の鼓動が速くなってゆくのを感じた。
直接触られているわけではない、しかし何か得体の知れないものに舐めまわされていた。
ルキアの白哉を見る目には、怯えの色が浮かんでいる。
白哉の目が、ルキアの白い肌にくいつく。ルキアは顔を恥ずかしそうに綻ばせた。
次の白哉の視線は未発達な胸に向かった。
白哉の視線が、ルキアを攻め立てているようで、それだけでルキアの胸はもどかしくなってくる。
たったそれだけの事なのに、ルキアは興奮し、乳首も勃ってきていた。
「厭らしい娘だ。これだけで興奮しているのか」
いきなり図星を当てられて、ルキアは恥ずかしさに俯いてしまう。
こんな事に反応してしまう自分の体に、ルキアは自虐心さえ抱いた。
と、白哉の目が下へ向かっていくのを感じたルキア。
「や…見ないで…くださ…っ」
胸だけでも十分恥ずかしいが、恥部といえばもっと抵抗があった。
自分の手で恥部を隠し、今にでも消え入りそうな声で言う。語尾までは言葉にならない。
12 :
7/19:2005/11/24(木) 21:18:17 ID:???
…が、白哉のそれに対する反応は冷酷そのものだった。
「なんだ、自慰でも始めようとしているのか。本当に厭らしい娘だ」
「ちが…い…ます…」
そう思われるのが嫌なルキアは即答をするが
「ならば隠すな」
と二者択一を迫られる。
無論、自慰などできるわけもなく、手をどかさなければならなかった。
ルキアは渋々と、顔を赤く染めて手をどかした。
うっすらと生えて間もないルキアの陰部が露わになる。
そこは、処女を喪失したというのに未だ綺麗そのものであった、が、白哉がふとある事に気付く。
「…貴様は見られただけで濡れるのか?」
「やっ…違い…ます…」
しかし否定の仕様はなく、薄く湿っているルキアの陰部。
鋭く貫かれるような視線を自分の未熟なソコに向けられ、ルキアはこれ以上にない羞恥を覚える。
早く終わってほしい、そのルキアの思いは伝わらない。
「に…い…さま…っ!」
ついには目の淵に涙を浮かべて懇願する。
すると、思いが伝わったのか、白哉が動く素振りを見せた。
「そんなに早くしてほしいか。全く、朽木家の恥だ」
恥と言えども、ルキアを朽木家の置く白哉。
では、なんの為に私など置いているのか―――そこが、ルキアに得体の知れない恐怖を与えていた。
「…布団に寝転べと言うのが解らぬか。…早く触ってほしくはないのか?」
ルキアにそんな気はさらさらない。だが、白哉の命令である。
従わなければいけない、しかし従うと自分から認めたという事になってしまう。
体中に浴びせられる視線、そして自分を責めたてるような視線を感じるルキア。
「どうした、私はこのままでもいいのだぞ?」
「そ…んな…」
最早ルキアに選べる選択肢は一つしかなかった。
本心ではなくとも自ら頼む、それは嫌だったが、このままずっと見られているままでもどかしいのはもっと嫌だった。
ルキアは諦め、布団に横になる。そのまま目を瞑った。
真っ白な布団に、ルキアの新雪の如く真っ白な体がよく映える。
13 :
8/19:2005/11/24(木) 21:18:39 ID:???
「そこまでしてほしいと言うのなら、やるしかあるまい」
そう言うと白哉は、墨も何もついていない乾いた筆を取り出した。
そのまま、白いなだらかな丘に持っていく。
「ひゃあっ!?」
両方とも筆で攻められ、くすぐったさが体中に伝わる。
だが、敢えて真ん中には触れようとせず、その周りをゆっくりと撫で回す。
「ふ…ぅ…っ」
ルキアは目を瞑り、歯を食いしばってくすぐったすぎる刺激に耐えている。
乳房も、そして乳首も次第にもどかしくなってくる。
「んっ…」
ふと、筆が強く押し付けられ、ぐりぐりと突起の周りを通っていく。
それに合わせ、ルキアの柔らかい乳はふにふにと姿を変えながら、ルキアの神経に僅かな刺激を与えている。
かと思うと、今度は筆の先がつくかつかないか程度にまで引き上げられた。
ほんの少し触れる、そのくすぐったさが逆にもどかしかった。
かえって、こっちの方が刺激が強く、ルキアはびくびくと体を震わせる。
「はっ…ぁ…やめ…に…いさま…!!」
ルキアの胸の頂点の突起は既にしっかりと上を向いていた。
まるで、快感を欲しがるかのように…しかし、白哉は一向に触れようとしない。
ルキアは必死に静止の懇願をするが、その反面ルキアの体は火照っていた。
「くっ…う…ぁ…」
ルキアがもどかしさに顔を歪める。
それを見届けた白哉は、無表情のまま筆を浮かした。
いきなり感覚がなくなり、理解し難いルキアが困惑の表情を浮かべようとするその一瞬
「ひぃっ!」
ついに、ルキアの頂点に筆が触れた。
そのくすぐったい感覚と、さんざん焦らしを受けたせいで快感値が跳ね上がる。
筆は、ルキアの乳首に触れても尚しっかりと触ろうとはせず、妙な感覚をルキアに与える。
「う…ぁ…はっ…!」
ルキアが苦しげな顔で喘ぐ。しかし、快感に震えているのは確かだった。
その光景は非常に色っぽく、普段感情を見せない白哉も興奮しているかのように見えた。
14 :
9/19:2005/11/24(木) 21:19:20 ID:???
そのうち、ルキアは下腹部がもどかしくなっていくのを感じる。
それを抑えようと、ルキアは腿を擦り合わせようとする。
「何をしている」
勿論、白哉がそれを見逃すわけがない。
「そ、それは…ふうっ…!」
問いながらも攻めの手を休めない白哉。
ルキアはしようのない否定をしようとするが、それさえさせてもらえない。
だが気付かれていると知っていても、ルキアは腿を擦り合わせるのをやめようとはしなかった。
そうしていないと、何かが吹っ切れてしまいそうだった。
「まったく、私はこのように育てた覚えはないが」
白哉は大袈裟に息をつくと、筆をあげた。
ルキアは、はぁはぁと苦しげな瞳を白哉に向ける。
筆を持った白哉の手が下の方へ移動していく…と、ルキアの恥部に到達するなり、手を下げた。
「んんっ!」
ルキアのそこにさらさらとした感覚が訪れた。
既にそこは薄く濡れていて、筆に少しの水分が含まれる。
「は…あぁっ!」
纏まりのない毛が、ルキアの陰部をちくちくと刺激する。
そのちぐはぐさに、以前からは考えられない大きな反応を示すルキア。
白哉は相変わらず巧妙な手つきでルキアを攻めたてる。
ルキアも気持ちとは逆に快感の波に飲まれようとした、その時
「……!!!!」
ルキアははっと我に戻された。今まで何をしていたのかが思い知らされる。
未だに、さんざん続いていた胸と恥部への攻めの余韻が残っていた。
それでも、気を取り直したルキアは、この行為への反抗に必死になる。
「兄様、お願いですから…もう、…やめて下さい!」
すると、白哉はルキアの頭を掴んで口を開く。
「今まで喘いでいたのは誰だ?」
「そ、それは…」
完全な否定ができなくて、ルキアは口篭った。目線を逸らす。
それを見て内心満足した白哉は、しかし表面では不満を募らす。
「貴様から求めてきて、貴様からやめろと言うのか。
いつから貴様はそれほど偉くなった?」
「そんな…違います兄様、それは私ではなく…!!」
「言い訳は良い」
ルキアの必死の反論を、白哉は冷徹に叩き落した。
ルキアは逃げる道がなく、言い様のない畏怖を抱く。
15 :
10/19:2005/11/24(木) 21:19:40 ID:???
…一時置いて、白哉が再び喋り出す。
「とりあえず、貴様ばかりでは不公平と言うものだ。
私のモノにも奉仕してもらおうか」
「…はい?」
意味の理解できないルキアを他所に、白哉は着物を脱ぎ捨てる。
すると、ルキアの眼前には昼間見たのと似たようなモノがそそり立っていた。
「あ……ぁ……」
ルキアは目を見開き、恐怖に固まったまま動かない。頭の中は真っ白で何も考えられなかった。
固まって動こうとしないルキアに、白哉は命令を出そうとする。
「口に含めと言ったのだ、解らぬか?」
しかしルキアは全く動かない。動けたとしても理解ができるはずがなかった。
「…教えてやらぬと解らぬか」
そう言うと、白哉はルキアの頭を掴み、顔を上げろと促す。
半ば放心状態のルキアが口を開けると、強引にその小さな口に捩じ込んだ。
「んむぐぅっ!?」
その苦しさにルキアは目を覚まし、そして目を見開く。
ルキアの口内にカウパー液の臭いが広がる。
そもそも、ルキアには何故白哉がこのような事をしているのかさえ分からなかった。
言葉を紡ごうにも、口は白哉のそれで塞がれ、苦しさで息をする事すら困難だった。
「そのまま口を動かせ」
「ん…ぐぅっ」
返事は許されず、代わりに出来るのはその行為のみ。
しかし、ルキアがそのような行為のやり方を知る訳もない。
白哉のソレは小さいルキアの口には入りきらず、最大限にこじ開けられても息をするので精一杯だった。
「もう一度言うぞ、口を動かせ」
白哉が促す。それを耳にし、ルキアは白哉の表情を窺おうとする。
―――威圧感、ルキアは白哉の目からそれを感じ取る。
普段のルキアであれば、もう噛み付いていた筈だった。この屈辱から逃れようと。
しかし、今のルキアの前に居るのは白哉。そういう事が出来る相手ではなかった。
16 :
11/19:2005/11/24(木) 21:20:07 ID:???
(兄様、何故―――!!)
ルキアは諦めて、行為を始めようとする。
当然やった事などなく、初めてなのでおぼつかない。
口に含ませたそれを上下させる。ルキアの唾液が絡む。
ルキアの小さな口では根元までは入りきらず、またしばしば歯も当たってしまう。
それに白哉は不快の意を表し
「歯をたてるな」
と言い、更に付け足す。
「それと、手が余っているだろう。口に入りきらぬところは手を使え」
嫌だった、だがルキアは従うしかなかった。
指で根元を擦り、歯を立てないように必死に自分のモノに奉仕している姿は、快感以外の何ものでもなかった。
ルキアは、いかにも顔を苦しさに歪ませ、苦しそうに上下させている。
「舌も使え」
ルキアは次の命令に反応する。ルキアの細くか弱い舌が太い根に絡みつく。
それに呼応し、白哉のそれは一段と大きさを増した。
「ん…ぐぅ…ぁ…」
苦しみのあまり声が漏れる。口の端からは含み切れなくなった唾液が伝っている。
目の淵には涙を湛え、それでもなお行為をやめる事はできない。
「初めてにしてはなかなか良いではないかルキア。
…もしや、他の男にもこれをしているのではあるまいな?」
ルキアの懸命さを評価する白哉。それと共にありもしない事を尋ねる。
「あ…んぐ…うっ…」
しかし、ルキアが答えられるはずがない。
言葉にしようとしても、それは喘ぎ声の一部にしか成り得なかった。
「…舌が留守だぞ」
一瞬の隙を衝かれる。すぐに舌を絡ませ、その棒に擦り付けた。
白哉の方にもだんだん限界というものが迫ってくる。興奮が隠し切れていない。
「もう少しで出るが、全て飲み込め」
ルキアにはさっぱり何の事か分からない。飲み込むと言っても、何を飲み込めばいいのか分からない。
竿の先からは液が流れ出し、ルキアは何か得体の知れない恐怖を感じた。
だが、白哉の機嫌を損なってはいけない、そう思ったルキアは思い切って吸ってみた。
目の淵に湛えた雫が、つうと流れ落ちるその瞬間―――
17 :
12/19:2005/11/24(木) 21:20:40 ID:???
「んむぐうっ!?」
ルキアは思いっきり目を見開く。白哉の自身がルキアの口内で暴れまわる。
それと共に、ルキアの口内に大量の白濁の液が流れ込んだ。
どくんどくんと波打つように跳ね、そこからは絶えずどろどろとしたものが発射される。
最初のうちは口を離さなかったルキアだが、その多さにむせ込んでつい離してしまう。
「兄様っ…かっ…は…」
けほけほとむせ込むその間にも、ルキアの顔は白濁の液によって汚されている。
数秒経つと、やっとそれも止んだ。ルキアは、今のが何だったか理解しかねていた。
しかし、ルキアにはそれよりも先にしなければならない事があった。
「申し訳ありません兄様ッ!」
そう、飲み込めという命令を破っていた事に気付いたのだ。
しかも苦しそうにむせ込んだ上に、布団まで汚して…。ルキアは、白哉がすっかり怒り心頭だったと思ったのだった。
自分の汚れた顔を拭うよりも先に、布団に頭をつける。
綺麗な黒い髪にも点々と白いモノがついているのをよそに、必死に許しを請うていた。
その姿に白哉は満足し、なのでルキアの想像していたのとは大きく違っていた。
「悪くはなかった、顔を上げるが良い」
その言葉に、許しを貰えたのかと顔を上げるルキア。
だが、その先にあったのはいつもの冷徹な白哉の無表情だった。
ルキアの顔に怯えの色が浮かぶ。口が半開きになる。
「そこまで怯えなくとも良い。
私は褒美として貴様に先程の続きをしてやるだけだ」
そう言うと、白哉は再び筆を手にした。今度は、ルキアによって少し湿っていたが。
ルキアはそれを見て、驚き慌てふためく。
「お、お待ち下さい兄さ…はぁっ!」
最後までは言葉にさせてもらえなかった。筆の先が、ルキアの陰部をぷにぷにと突付いた。
今度は片方の筆がルキアの下腹部を攻め、もう片方がルキアのあらゆる処を攻める。
「ふあっ…ひぃっ…!!」
片方が恥部を集中して攻めているかと思えば、もう一方ではルキアの首元をくすぐる。
その二つの相容れない刺激がルキアを攻めたてていた。
18 :
13/19:2005/11/24(木) 21:21:12 ID:???
ルキアは恥辱に目を瞑る。が、しかし下腹部から湧き上がる快感にすぐ開かれてしまう。
そして、それに追い打ちをかけるかのようにもう一方は胸の上を通過する。
「やあ…んああぁぁっ!」
ルキアは絶え間なく喘がされ、息をつく暇もない。
もう顔や髪が汚れている事など気がつかないという程に乱れ続ける。
その姿は、泣きじゃくる子供のようにも見えたし、抵抗しながらも大人びた嬌声をあげさせられているようにも取れた。
「は…あ…にいさ…んうぅっ!」
突然、白哉は片方の筆を置き、その手でルキアの声を遮るかのように恥部を押し広げた。
「ここまで濡れているとは…どこまで厭らしいのだ貴様は」
事実、ルキアのソコは潤っており、今にも液が溢れ出てきそうだった。
白哉はその押し広げた割れ目に筆を入れる、と
「はああぁぁっ!!」
ルキアが凄まじい反応を示す。流石の白哉も驚く。
…が、すぐに白哉はある事に気付く。
「貴様…もしや貞操を失くしたわけではあるまいな?」
筆を上下させながら問う。筆が膣内のところどころをちくちくと刺激する。
「ふあっ…そん…んっ、なこと…ああぁっ!」
ろくに答えられず、ルキアは誤解を解く事すらままならない。
その間にも絶え間なく膣内の刺激は与えられ続ける。
白哉が押さえつけていた指を離すと、肉の壁が筆を強く挟むようになってしまう。
未だルキアの締め付けはきつく、しかしそのせいで余計に感じてしまう。
「いぃぃっ!」
快感に、ルキアは広げられていた足を閉じようとした。
しかし、そうすると自然と白哉を押さえこむ体勢になってしまうが、今のルキアにはそれすら気付かない。
ルキアのこの乱れように不審を持った白哉は再び同じ問いを出した。
「…貴様は私以外の誰かに足を開いたか?」
幾らルキアと言えど、そのような事を正直に言える筈がない。
「ありま…っく、やあっ…あんっ!」
最早答えにならない答えを出すルキア。
19 :
14/19:2005/11/24(木) 21:21:44 ID:???
…白哉には、大体の事が予想できた。誰にやられたのか、なども。
だが、ルキアは人のサディスティックな部分を引き出してしまうような不思議な魅力を持っていた。
なので、白哉はわざとルキアが答えるまで待っていたのだ。それこそ不可能な条件下で。
そのまま数分が過ぎ、やがて白哉は泥で出来た助け舟を出す。
「市丸か」
図星を当てられ、明らかに動揺するルキア。
しかし、筆による刺激に邪魔をされて答えられない。口から漏れるのは悩ましい喘ぎ声だけだった。
「…まったく、本当に厭らしい娘だ」
そう言うと、白哉はルキアのソコから筆を抜いた。
「んっ…はぁ、はぁっ…!」
障害がなくなり、息継ぎをする…のも、あっという間だった。
次の瞬間には口に何か生温いものが差し込まれていた。
「むぐっ!?」
「答えぬというのなら良いだろう、答えさせるまでだ」
自分で自分の蜜の味を確かめさせられる。
恥ずかしかった。しょっぱい味を噛み締めながら、自分はなんて淫らなんだろう、と思い知らされる。
そして、白哉は口から筆を抜くと、再び舌の口に宛がう。
「ふぅっ…」
「どうだ、自分の液を味あわされた感想は」
そう言った白哉、だがルキアの言葉を待ちきれぬうちに攻めを再開する。
「ひゃあっ…ぁっ…やあぁっ!」
二本目の不でも動き出した。
一本だけでも十分狭いというのに、その中に無理矢理もう一本を入れる。
ルキアは布団をつかみ、異物感と快感に顔を歪めた。
「んっ…ふぅぅっ…!」
二本の筆がルキアの中をあちらこちらと動き回る。
「感想が言えぬ程良かったと言う事か?」
到底、答える事も出来ず、ただ数本の毛が送る刺激に喘ぐのみ。
ルキアにとっては、指の方がまだましだったかも知れない。これは指とは違い、一定のリズムも何もなく、ただ快感の連続である。
「あっ…はぁっ、くっ…!!」
ルキアは唇を噛み締め、目をきつく瞑る。ルキアの頭の中はもう真っ白だった。
20 :
15/19:2005/11/24(木) 21:22:08 ID:???
ふと、ルキアの中から一本が抜けた…かと思うと、下腹部に再び鮮明な感覚が呼び覚まされた。
白哉がルキアの陰核を突付いていた。
もう既にそれは赤く充血していて、可哀想という程に膨れていた。
「はぁんっ!」
それを刺激されるのだからたまらない。
ルキアは必死に耐えている。瞼からは、自然と雫が零れ落ちていた。
だが健闘虚しく、嬌声を抑える事はできない。
「くっ…!」
ルキアはびくびくと体を震わし、刺激に対する反応を大きくしてゆく。
それに気付いた白哉は再び筆を中に入れる。
そして間断なくもう一本、自分の指を挿入した。
「はあああっ!」
ルキアの中が白哉の指をきつく締め付ける。
三本の異物を自分の中に入れられ、ルキアは苦悩の表情を浮かべる。
「あぁっ…んっ…」
更にそれを掻き回して、三本とも曖昧な動きをさせる。
強すぎる刺激がルキアの一部分だけを襲い続け、ルキアにも限界が迫ってくる。
「んっ、は…ぁ…っつ!!」
ルキアの締め付けが異常な程にきつくなる…と、白哉はしっかりと布団を握っている手を剥がしにかかる。
片方の手を離したせいで、一本の筆は動く支えをなくし、ルキアのソコに刺さっている状態となった。
白哉は、ルキアの手を離すのに成功すると、そのまま下へと導いていく。
「にっ、兄様何を…いやあっ!」
くちゅっ、という音と供に4本目がルキアの下腹部に突き刺さる。それはルキアの指だった。
恥部に2本の筆を自分のモノとばかりに銜え込み、他人に掻き回され、更に自慰を強制されている姿は傍から見ればひどく官能的だった。
「無理…です、駄…目…で…ひああっ!」
だんだんと、心なしかルキアの声も大きくなってゆく。
白哉は表面では冷静な顔で、しかしやや興奮が混ざっている顔つきで見つめる。
ルキアの手足がピンと張る。そして、数刻も待たぬうちに…
「うああああぁぁっ!」
とルキアは体を大きく仰け反らす。ルキアの膣内がとてつもなく収縮した。
目と口を大きく開き、虚ろな瞳で正面を見つめる。
「…自分の指で達するとは何と卑猥な」
ルキアの手を操っていた本人が、わざとルキアを辱めるような言葉を吐く。
はあはあと息をつきながら恍惚とするルキアが、無論反応できるわけがない。
21 :
16/19:2005/11/24(木) 21:22:42 ID:???
白哉は数刻待ち、ルキアが落ち着いたのを見計らうと
「ところで」
と切り出す。
「貴様は誰に貞操を奪われた?」
先程と同じ問いを出す。
「…はい?」
あくまでも隠し通そうとするルキア、しかし白哉のこことはそう優しくはなかった。
「何度も言わせるな」
もうルキアにも、それほど抵抗できる力は残っていなかった。
ルキアは諦めて、全てを吐いてしまおうと決意する。
「市丸…ギン…に…」
憎しみの情を灯して、しかしどこか怯えの色が混ざっている口調で自分を犯した者の名を挙げる。
慰めの言葉、あるいは同情の言葉が来る事に少しの期待を託して。
しかし、それに返ってきたのはルキアにとってはあまりにも残酷すぎる科白だった。
「そうか…せめて貞操ぐらいは貴様の好きにさせてやろうかと思ったが…。
最早その必要さえないようだな」
そう言うと、白哉は再び高度を持ち始めた自分のモノをルキアの陰部へと近づける。
「え…兄…様…?何…を…?」
ルキアは明らかに恐怖に怯えた顔を白哉に向け、そのまま後ずさる。
口を半開きにして、穴のあいたような目で白哉を見つめるルキア。
「あ………あ……」
「縛道の一、塞」
白哉は軽く詠唱破棄をする。ルキアの体が床に崩れ落ちた。
ルキアにとっては軽い事ではなかった。畏怖が、ルキアの頭を占領する。
白哉のモノが近づけられる。ふと気付くと、自然と自分の視界が潤んでいる事に気付く。
「お願いです兄様、やめて下さ……はああぁっ!」
ルキアの苦痛の声が響くと共に、ついにルキアの膣が貫かれる。
あれだけやったというのに、未だ内部のしめつけはきつく、ルキアは苦しげな表情を浮かべる。
「なかなか良い締め付けだな、流石はルキアだ」
わざとルキアの恥を上塗りするような事を言う。
「うっ…く…はぁっ…」
しかし、ルキアにはそのような事を聞く耳を持つ余裕はなかった。
22 :
17/19:2005/11/24(木) 21:23:13 ID:???
いくら経験があるといっても、そう楽なものではない。
歯をくいしばって耐えるルキアの頬に、ニ,三粒の雫が流れる。
その雫はまるで清らかな聖水のようで、幾度汚されても何ものにも染まらない様を表していた。
「ひっ…くぅ…!」
白哉は非情にも、一気に奥まで挿れようとする。
ルキアの苦しげな表情を無視して貫こうとするが、なかなか入らない。
白哉は、指でルキアの陰核に軽く触れた。
「ひあっ!」
ルキアが喘ぎ、気が緩んだ瞬間を狙って侵入を進める白哉。
「…っくぅ」
やっと白哉の太いペニスがルキアの最深部に到達する。
かと思うと、ルキアの息が整うのも待たずに動き出す。
「はっ…ひ、おやめ…んぅっ…!」
艶かしい声混じりのルキアが静止の言葉を喚く。
しかし、そんな事などまったく気にしない様子で腰を動かす。
「んっ…はぁっ…」
白哉が一突きする度に、ルキアの口から苦悩の声が漏れる。
子宮に到るかの勢いで突き上げられ、内部を抉られている。
「ふああああぁぁっ!?」
白哉が突く位置を変える…と、ルキアが大きく反応する。
白哉が、突くペースを速くすると、それに呼応してルキアの艶かしい嬌声のあがるペースも速くなっていく。
「んっ…うっ、やめ…はんっ!」
ルキアの恥部が痙攣をし始めた。繋ぎ目からは蜜が溢れ出ている。
白哉は、ルキアの様子から限界が近い事を悟る。
それと共に、自分のモノにも限界が近づいていた。
「あ…んっ、はあっ!」
それはルキアも知っていた。あの感覚が湧きあがってくる―――!!
しかし、ルキアは反抗ができなかった。相手が白哉だからか、あるいはルキアにその気がないからか…。
どちらにせよ、ルキアにはこのままされるしかなかった。今更反抗のしようもない。
「はぁっ…ふうっ…に…いさま…っ!」
「もうそろそろだ、出すぞ」
白哉はそう言うと、ルキアの弱点に大きく打ちつける。
それが引き金となってか…
23 :
18/19:2005/11/24(木) 21:23:32 ID:???
「ひゃ…あああぁぁっ!」
ルキアの頭に白い閃光が走り、背筋をピンと張って仰け反った。
膣壁がこれ以上にないというほどに収縮される。
そして、それとほぼ時を同じくして白哉もルキアへと精を送り込んだ。
「くっ…うぅぅ…!!」
自分の中に入ってくるモノの熱さにルキアは反応する。
白哉がルキアから自身を抜き取ると、コポッと愛液が垂れ流れた。
「はっ…あ…」
ルキアが息を落ち着けようとする。自分が汁でまみれている事にはまだ気が回らないようだ。が、
「ルキア、この後どうするつもりだ」
白哉に言われ、ようやく気付く。
「あっ…」
勿論このまま寝て起きるなどして、翌朝使用人に見つかったら大変な事になる。
そうすればどんな噂がたてられるか分からない、それだけは避けねばならなかった。
「…風呂に入って参ります」
「そうか…では私も入ろうか」
ルキアは疲れていたが、またやられるのかと思うと背筋を強張らせる。
しかし、ルキアが疑問の言葉を口にする前に、白哉は否定の念を押す。
「大丈夫だ、もうあのような事はせぬ」
それに安心したルキアは、渋々承知する事になる。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
―――ざぶん
湯船の水が跳ねた。ルキアは体を清め、風呂に浸かって一休みしていた。
勿論そこには白哉もいたが、先程のような行為は欠片も行われなかった。
ここまで何もされないと、今までのが何者かの仕業にさえ思われてくる。
(兄様も、イヅルも、どうしてしまったのだろうか…?)
そう考えているルキアに、後ろから声がかかる。
「入るぞ」
「あ、はいどうぞ兄様」
考え事をしていたせいで返事が遅れたが、別に何も問答はなかった。
それに、白哉はルキアに対しても今のような断りなどいれない筈だった。
しかしそれらの考え事は、次の白哉の一言によって吹き飛ばされる。
24 :
19/19:2005/11/24(木) 21:23:53 ID:???
「今日は疲れただろう、しっかり休め」
(―――え?)
普段なら私を気にかけなどしない兄様が、私を気にかけてくれた―――
心なしか、ルキアには白哉の固まっていた表情が少し緩んだように見えた。
普通に考えればこの時の白哉は恐ろしく不気味な筈だが、疲れていたルキアにそんな事を気にする余裕など少しもなかった。
何よりも、兄様が私を気にしてくれた事が嬉しかった――奪取それにルキアは今までの畏怖など吹き飛び、代わりにこの上ない安心感が訪れる。
「有り難う御座います、兄様…!!」
目に涙を浮かべながらそう言う。
そして緊張の糸が切れたのか、そのまま眠りに落ちてしまった。
それを見て、白哉はいつもからは想像もできないような、口を緩ませ、ふうと溜息をつく。
「やはり…無理をしすぎたか」
白哉はルキアの近くに行き、湯船で眠りこけているルキアの頭を撫でる。
こういうのも悪くないか、と微笑を溢す。
その姿は、いつもの、ルキアに向ける顔とでさえ遠くかけ離れていた。
「…と、のぼせてしまうか。
やはり私が来るべきだったか」
そう言って、白哉はルキアを抱えて風呂場を後にした―――――
25 :
片翼のルキア:2005/11/24(木) 21:25:49 ID:???
長すぎてスマソでした。初っ端から要領食いまくってごめんなさい。
こう見ると他の神々って改めてすごいなと思いますた。
なんか疲れたんで気晴らしにふざけてチラシの裏作品作ってみました。
パッと思いついたネタです、書かせてくださいおながいします。
26 :
朽木家の教養:2005/11/24(木) 21:26:49 ID:???
「ルキア、朽木家の一員になるにはまず朽木家についてよく知らねばならぬ
と言う事で今日は直々に私が教え込んでやる」
「はい、有り難き幸せに御座います兄様」
「まずはこれが我等の先祖と言われている朽木昌綱だ」
「読み方からして違うと思いますが」
「細かい事を気にしてはならぬ。
とりあえず次はこれが朽木形という物だ」
「不思議な文様ですがなんの関係があるのですか兄様?」
「二度は言わぬぞ。
そしてこれが朽木座という仏像の台座だ」
「死後の世界に仏教は必要ないと思うのですが」
「これは朽木桜という物だ」
「お願いですから無視しないで下さい」
「ちなみにこれが私の千本桜だ。威力はあの実験台を見ればよく分かろう」
「って兄様、恋次が!」
「手を出してはならぬ。これは私と奴の戦い、誇りを殺してはならぬ」
「誇りに比べれば命など!」
「いいか覚えておけ誇りは云々そして散れ『千本桜』」
ザクザクッ!
「けっ…誇りも何もあったもんじゃねぇぜ…」
「大丈夫か恋次!恋次―――!!」
「放っておけ、あやつの生命力をなめてはそれこそ誇りを消す事になるのだ。
とりあえずここが自然溢れる朽木だ」
「朽木家とここになんの関係がおありなのですか?」
「これは朽木に朽木茸だ」
「朽木家の面目丸潰れではないのですか?
…って何をするのですか兄様!」
「これが朽木倒しという手で相手の足を取って倒す技だ、覚えておけ」
「だからと言って倒すことは…あっ!」
「最後にこれが鬼畜というモノだ。
…ついでに私の千本桜の真髄も見せてやろうか」
「お、おやめ下さい兄様セクハラで訴えま…はああっ!」
神スレ立て&長編&ギャグ大変乙!!!!!!!!
ルキアたん鬼畜筆攻めに(;´Д`)ハァハァハァハァ
よがるルキアたんに(*´Д`)l \ァ l \ァ
兄様もっと攻めてくれ(*゚∀゚)=3
ギャグ最後のオチにテラワロスw兄様セクハラです兄様wwwwwww
神乙!GJ!
続きあるんだよな?楽しみにしてます!
縛道の一、 で動けなくしたんだよな?
で何で詠唱破棄になるんだ?
そのまんまじゃないか?
神乙・・・!しばらくこないうちに大量投下されててやっと読み終わった
ルキアたん(;´Д`)ハァハァハァハァ/lァ/lァ/lァ/lァ/ヽァ/ヽァ/ヽァ/ヽァ ノ \ア ノ \アノ \ア ノ \ア
やっぱりルキアたん鬼畜物が似合うな(*´Д`)
俺はSだと再確認した夜
>>29 細かいことは気にするなw
もともと前置きはないみたいだから詠唱破棄とは違うと思うが
31 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/27(日) 00:24:13 ID:CZKYBxIp
ここはすごいでつね・・・(゚Д゚ )ビクーリ
神に陶酔だ・・・(*´Д`)ハァハァ
>>31 ようこそ同志よ!まず目欄にsageといれような
前スレ埋め乙
せっかくAA探してたのにw
ageてしまってすみませぬですた(´Д`)
前スレの恋ルキGJ!
ぜひ続きを(*´Д`)
恋ルキ神も白ルキ神もGJ!!(*´Д`)
前スレでの話題だけど、コテや名乗りは全然構わないんだがあんまり自己主張するのもどうかと。
他の神が投下しにくくなったりしたら悪いし。
そんなわけで自分は名無し推奨(*神は別だが)
神様方GJ!!!!!!
そして前スレで予告した恋次×悪女ルキアですが
只今50%完了しました
あとはエロシーンを練りに入ります
私情が忙しくて多分クリスマス頃になる予定です
待って下さってる方すみません
もう少々お待ちください
↑に便乗して
骨折してた者ですが、指はとっくに治ってるんですけど
作業が遅くてまだできてません…。気にかけてくれた方々ありがとう。
できるだけ早く書き上げるんでその時は読んでやってください。
おおお神々期待して待ってます(*゚∀゚)=3
仕事とか怪我とか無理せず頑張ってください
悪女ルキアも骨折神も期待してまつ(゚∀゚)
ムリせずに頑張ってください!
マターリ待ってます(´ω`)
41 :
名無しさん@ピンキー:2005/11/29(火) 23:33:24 ID:hjUvkAuR
保守age
ワロチwwww
オメガバルスwwwwwwwwwwww
ちょwwwwwwキタコレwwww
吹いた
D・V・D?
元ネタよく知らねえからアレだけどワロタ
それにしても失恋・・・orz
キャラスレで乙女ゲー?(見たことないがギャルゲーの女版みたいのと想像)
の話題出てたけど
前からこのスレでも少し話題になった事あったが
エロゲーの逆攻略?みたいのとか良くね?
ターゲットはルキアたん一人で、一護とか兄とかになって
ルキアたんと色んなシチュエーションでにゃんにゃんできるやつwww
以下、妄想してみた。
一護Ver…一番ノーマルタイプ。高校生カップル気分でラブラブエチーが楽しめます。
クリアも比較的簡単な初心者向。
通常版でクリア後に隠れ面で体育館倉庫で体操服プレイ有。
白哉Ver…妹萌えにお勧め。「兄様っ!兄様っ!」の喘ぎ声が堪能出来ます。
ルキアたんの従順度が一番高いモードです。
通常版クリア後にルキアたんから夜部屋に来る「誘い受」プレイ有。
失恋Ver…難易度が高い上級者向。ルキアたんの偉そう度は一番高いですが
なかなかエロシーンに入らないので耐久力のある人でないと厳しいです。
選択肢によってはエロなしエンドになってしまう事も。
通常版クリア後に幼少時のつるぺたルキアたんと入浴いたずらプレイ(?)有。
その他に一護通常版クリア後にコンin一護Ver、白哉通常版クリア後にギンVer、など隠し要素多数有。
選択肢によっては3Pなども可能!?
…なーんてな。誰か作って。orz
同じく
誰かつくって(;´Д`)やりたいやりたい
なにこの神ゲーム
そのゲームはいつ発売ですか?
エロいことなんて興味ありませんが
ただそのゲームにゲーマーとしての血が騒いだというか
まったくエロスシーンなぞ興味ありませんが
ゲーマーとしてはコンプリートしなければゲーマーを名乗れないので
ただやりごたえのあるゲームだなぁと純粋に思っただけなんですよ?本当に
初回限定とかつきますかね?
>>51お前ワロスw二回も言うなww
本当に誰か作ってくれ(*´Д`)
あとはエロにたどり着くのがほぼ不可能といわれる花太郎Verとか
嫌がるルキアたんを拉致して無理矢理エチーな破面Verなんかもプレイしたいです(*´Д`)プレイ
おい!海燕verも忘れんな!
もちろん初回で全キャラクリアの得点だが、ルキアに告白されるとこからはじまってひたすらルキアにすかれる。
あと浦原だったらコスプレありそうだ
初回限定特典
・ルキア幼少期ゲーム
流魂街に着いてから死神試験を受けるまでの貴重な幼少期間が楽しめる
流魂街に到着したてで不安を隠せないルキアたんや失恋に出会ってみんなで共同生活
を楽しむルキアたんや仲間との連携で店の強欲オヤジから食料を強奪するミニゲームや
つるぺたルキアたんの川遊びシーンとか満載。幼少ルキアマニアにたまらない逸品
・擬魂丸(チャッピーVer)
中はラムネ
・フィギュア
死神Ver、制服Ver、チャッピーVer のどれかがランダムに入ってる
夢が膨らむ
俺も膨らむ
流れに便乗。
確かに既存キャラと絡むのも良いかもしれないが、自分が主人公になるのとか。
短く纏めてみると…
主人公は高校生で、現在何故か一人暮らしというお決まりの設定で、
第1話の如く主人公が云々で死神代行になり、ルキアと同居生活が始まる。
そこから一ヶ月エロシーンは無しで純粋にルキアとやり取り。
最初は偉そうにしているが高感度が上がっていくにつれ、
どこかに連れて行ってほしがったり、ご飯を作ってくれたり、
怖い夢を見た次の日には、添い寝を恥ずかしがりながらもお願いしたりするようになる。
後々にはくっついてデートやらナニやら云々をする訳だが、
例えば服を買いに行った時に、ある店で
『メイド服』・『ナース服』・『体操着』とか選択ができ、
後にそのコスを着た状態でナニができる。
他に選択肢次第では、お風呂プレイ・野外プレイ・酔いプレイ・
主人公に対する高感度が高い状態で、
5日間程ナニが無い場合限定でルキアタソの一人遊びに遭遇等のハプニング有り。
クリア特典として、コスプレに『ネコミミ』・『ウサミミ(チャッピー化)』追加や、
ミニゲームでルキアタソブロック崩し等、末長く楽しめるようになっております。
……5万は出す。
スマソ、書き忘れ。
主 人 公 の 名 前 は 自 分 の 名 前 可 ! !
おまえ!!
ネ申(*´_ゝ`)
誰かマジで作ってくれないかな〜
フリーのノベルソフト配布されてるし
プログラマーとシナリオ担当と絵師がいればできるよ
とか無責任な事を言ってみるテスト
ルキアたんエロゲやってみてeeeeeeeeeeeeeeeeeeee!!!!
じゃあ俺はモニターに立候補するよ!
>>60 ちょwwwおまwwwずるいwwww
じゃあ自分もモニターに立候補するぜ!
62 :
名無しさん@ピンキー:2005/12/03(土) 15:37:38 ID:WPZoiJ2W
じゃあ俺はしゅじんkry
うげ、またやっちまったスマソ。
ageたお前は主人公の権利は剥奪されました チーン
おまいら!性年ジャンプを入手したらルキアたんのエロゲーに関する情報が載っていたのでバレします。
なんでもディスク2枚組で既存キャラプレイと自分主人公と両方出来るとの事です。
18禁との事で多いに楽しみです!!
表パッケージは首輪に裸体のルキアたんが袖白雪を持っていて新体操のようにリボンが身体の要所に
絡み付いてるカンジですた。
キャラの中には虚との触手プレイやなんかも入ってるようです。
初回限定版には全裸に出来るフィギュア付きと抱き枕付きと選べるようです!!
現在モニターによるテストプレイ実施中との事ですが
もしこのスレの中にモニタリングした方がいたら是非詳細キボンです!!
ただ残念な事に本編はブリは休載だったようです。
見たかった。パッケージのルキアたん。
はやく発売されないかな。
えー性年ジャンプのブリ本編は休載?
じゃ、来週はバレくるよね?ね?
性ジャンこっちは売り切れで売ってないんだよな…バレdクス!
テストプレイも抽選漏れしたし自分も詳細キボン(*´Д`)
性ジャン嘘予告は「グリムジョーにあんなところを・・・!?」だったヨ
バレ乙!
俺もモニター落ちた……誰かバレヨロorz
てか他青年雑誌にも情報があったのでバレとくな。
作品名:『未定』、発売日:『来春発売予定』、
価格:『通常版:\8800(税込)』『初回限定版:\12800(税込)』
CGは100枚以上予定、短めのアニメーションもあるらしい。
公開されていたCGは以下三つ。
・遊園地っぽいトコでソフトクリームを食べてるルキアタソ、
・苺とのベッド
・婦警さんのコスで、右手首∞右足首、左手首∞左足首と手錠が付けられていて、
ベッドの上で胸・マヌコはだけシーン
あと朗報!エロゲとの事があって、当初は似た声優を起用する予定だったが 、
なんと折笠富美子氏がついにOK出したらしいぞ!!!
流れを無視してPT10の616です。
イチルキUPするといって早数ヶ月、このままだとUPし損ねそうなので、
とりあえず前半パート投下します。
オチは既に決まってるので数日中に何とか仕上げるよ、うん。
書き出した時期が古いので未公認同居状態の頃の話ですが、
現在の状況より萌えるシチュなんでそのままイキます(*´д`*)
71 :
1/4:2005/12/03(土) 23:45:39 ID:???
『いちごみるく』
ルキアがドラえもんのごとく押入れでのんびりしていると、襖の向こうから一護の声がした。
「今日はオヤジ達いねえから、俺の部屋以外でものんびり出来るぞ」
押入れ生活も慣れたし、一護の部屋の中は普段から結構うろうろしているから余りどうでもいいと言う感じではあったのだが、一護が暇を持て余している様子が伺えたのでルキアは外に出ることにする。
「静かだな」
「喧しいのが3人ともいねぇからなぁ」
風呂上りらしい一護は濡れた頭をタオルで拭きながら、ルキアが最近気に入ってるという苺味の乳酸飲料のペットボトルを手渡した。
もっとも、目当てはポイントを集めたら貰えるうさぎのグッズのようだが。
「すまぬ」
ルキアは嬉しそうに受け取ると、ベッドの上にちょこんと座ってペットボトルの蓋をひねった。
最初はこの仕掛けになかなか苦労したのだが、今と成っては造作もない事に成っていた。
現世の便利な生活に慣れると、あちらに戻ったときに苦労するだろうな、彼女はと心の中で苦笑した。
もっとも、戻ろうにも戻れるような状況ではないし、戻った時に身の上に起こるだろう事態を考えると心が暗い。
一護はもう一人の住人の姿が見えない事に気付き尋ねる。
「そいや、コンは?」
「あやつなら、さっきからうなされて寝ておる。昼間に余程恐ろしい思いをしたらしい」
また遊子に見つかって、気味の悪い格好でもさせられたのだろうか。
それとも再びチャド達に追いかけられたのだろうか。
彼が自分を毛嫌いしていることは良く知っているが、想像すると彼の不幸な生き様を想うと同じ男として涙が出そうに成る。
もっとも、ルキアへのセクハラ紛いの行動を考えれば差し引き0とも言えるが。
72 :
2/4:2005/12/03(土) 23:46:03 ID:???
一護はベッドの端に腰掛けると、斜め後ろの彼女をちらりと見て動揺してしまった。
口の端から少し零れてしまった白濁の液体を手の甲で拭う姿に、その液体が別の物と重ね合わせて見えたのだ。
『ヤベッ……』
下半身が僅かに反応した。
ルキアは視線に気づいたのか、不思議そうにこちらを見ていた。
「口ぐらいちゃんと拭けよ!」
サイドテーブルの上のティッシュ箱を掴むと、一護はルキアから顔を逸らしたまま前にぼすっと置いた。
恐らく今の自分の顔は真っ赤に成っているに違いない。
そんな顔を見られてたまるものか。
「確かに少々行儀が悪かったか」
一護は深呼吸をして昂ぶる気持ちを整える。
彼女は気づいていないだろうが、彼女が押入れに住み着いてからというもの、どうしても困っていたことがひとつあった。
年頃の青少年なら義務とも言える行為を、自室に迂闊に行うことが出来なくなってしまったことである。
風呂やトイレで処理したり、ルキアが眠っている隙に処理したりはしているが、どうにも落ち着き無い状況がここ暫く続いている。
おまけに、最近ではその行為の間に頭に浮かぶ顔は、決まってこの押入れの主だ。
処理した日の朝に、彼女と顔を合わせた時のバツの悪さといったらこの上ない。
今の生活が続けば、自分がどんな行動に出てしまうか目に見えている。
「なぁ、ルキア。話があんだけどよ」
「なんだ?」
己の心中を悟らせないように言葉を選びながら、
「ゲタ帽子の所にでも世話になる訳にいかないのか? 何時までも押入れ生活っつーのもキツいだろ」
ルキアは腕を組むと少し間を置いて、
「確かに多少不便ではあるが、虚が出たときの対処に遅れが生じる方が面倒だ」
予想通りの返答に一護はがっくりと肩を落とす。
「ソウルキャンディも有るし、コンも居るから平気だろ。たぶん」
73 :
3/4:2005/12/03(土) 23:46:23 ID:???
確かに一護の言う通りではあった。
現に風呂を借りているし、自分が頼めばあの男は喜んで自宅の一室を貸してくれるだろう。
そもそも、自分が居ないときのためにとソウルキャンディを用意したのだから。
けれども、あの男がどれだけ危険な存在であるか判っているだけに、どうしてもその選択肢を選ぶ気には成れなかった。
一護が何故こんな事を言い出したのかは、なんとなく想像が付かないわけでもないのだが。
ルキアはずいっと身を乗り出して、一護の顔を覗き込み、
「なぁ、一護。やはり私がここに居るのは迷惑か?」
「そういう訳じゃねえけどよぉ。その、なんだ」
これ以上どう説明しろと言うんだこのアマは。
「やはりそうなのか」
眉間に皺を寄せうつむくルキアに、
「だから違うっつってんだろ!」
一護は声を荒げて叫んで直ぐに、しまったと口に手をやった。
「すまん」
一護は俯くルキアの両肩に手を置くと、反省猿のように首を垂れる。
「云わなくても判っては居る」
ルキアは一護の両頬に小さな手を添えると、彼の唇に柔らかい感触を残した。
手は頬から顎を通り、歳の割にはがっしりとした胸板を過ぎ、再び熱を帯び始めた下肢の手前で止まった。
「ル、ルキア、ちょっ、待て」
慌てふためく一護を意に介することもなく、決して器用とは言えない手つきで、イージーパンツの紐を解こうと試みる。
「おまえ、何やってんのか判ってんのかっ!?」
声が裏返って居ることすら気付いていない一護に、ルキアは切羽詰った表情で答える。
「浦原に食われるくらいなら、貴様に食われた方がマシだ!」
「なんでいきなりそうなるんだ!」
言い争っている間にもルキアの手は止まらず、紐が解かれずり下がったパンツの下から、派手な柄のトランクスが丸見えに成っていた。
ルキアの指が反り返り始めた一護自身を、トランクスの上から撫で上げる様に刺激する。
「硬く成っておるな」
そう云って艶然と微笑むルキアは、紛れも無く雌の顔をしていた。
色気を感じさせない体つきと男みたいな口調と態度の何処に、そんな本性を潜めていたと言うのか。
「ったく、食おうとしてんのはてめえだろ」
74 :
4/4:2005/12/03(土) 23:47:21 ID:???
尚も抵抗の態度を見せる事が気に食わないのか、ルキアは答えぬまま棹への刺激を続ける。
指先がカリ首の辺りに達すると、手をすっと離してじっと一護の顔を見上げた。
云わずとも何を期待しているのかは判っている、一護もまた同じ事を望んでいた。
恥ずかしい気持ちを隠しながら、腰を軽く浮かしてもぞもぞとトランクスを降ろす。
ルキアは膨張し反り返った一護自身に手を添えながら舌を這わせ、時々軽く唇で吸いつつゆっくりと裏筋を舐め上げていく。
キャミソールワンピースの隙間から垣間見えるささやかなふくらみと、白い下着に視線を奪われる。
「んっ、む」
「うおっ」
己の手とは全く異質の心地よすぎる刺激に、一護の脳がショートしそうに熱く痺れた。
やがて片方の手が棹の下でだらしなく鎮座していた陰嚢に伸び、小さな手でふにふにと揉み始めた。
亀頭に達した唇が包み込む様にそれを覆う。
舌は割れ目の部分を執拗に責め立て、穴から吹き出る透明な液は全て舌に絡め取られ嚥下される。
先走りを搾り取るように舐め尽すと、舌で棹を刺激しながら深く口の中へを吸い込んで行く。
ルキアはなんとかして根元まで咥えこもうとしていたが、決して小さくはない一護自身は彼女の小さな口に納めることは難しかった。
眉間に皺を寄せて悔しげな表情を浮かべるルキアの頭を、一護は優しく撫でながら、
「無理すんな、充分気持ちいいから」
寧ろ気持ちが良すぎて、今にも精を放ってしまいそうな状況に成っているとは流石に言えない。
だが、そんなやせ我慢も長続きはしそうに無かった。
「ルキ、ア、すまん……限界だ。離してくれ」
「ひやだ(嫌だ)」
ルキアは口を離すどころか、より一層強く吸い付いた。
「うわあっ」
一護自身がビクビク脈打ちながら、白濁の液体をルキアの口内に放つ。
ルキアは一護が精を放ち終えるのを見届けてから、棹から口を離すとゆっくりと口内に溜まったモノを飲み干した。
=============================================================
次は本番いくでよ
性ジャンバレ、ゲーム情報バレ乙!
本編も気になるな・・・嘘予告当たってくれ
婦警さんコスの拘束(*´Д`)ハァハァ
イチルキ神も乙です!
積極的なルキアたんが新鮮でエロ可愛い
続きお待ちしてます
性ジャンバレもゲーム情報バレもテラモエスだなv
性バレが来週来ますように ナムナム
そして神キタ━━(゚∀゚≡(゚∀゚≡゚∀゚)≡゚∀゚)━━!!
後半楽しみにしてます!!
本当にルキアタソはエリョい子だな(*´Д`)ハァハァ
あの、すごく初心者バレバレの質問なんですが、
性ジャンってほんとにあるんですか?
>>77 ・・・・( ´_>`)
あったらいいよね〜
エロルキアたんまみれの性年ジャンプ
>>77 君の心の中に在るのさ! (´∀`)9 ビシッ!
ドラゴンボール集めたらきっと手に入るさ…性ジャン
ググれば出るんじゃない?
青年ジャンプって呼ばれてるのはかつて少年ジャンプを支えた作家さんが多いからだよ
性ジャンの挿絵と思われるものが一部専用絵版にうpされてるぞ
皆テンプレから飛べ(*´Д`)
画バレキター!エロ過ぎる・・・(*´Д`)
つか本気で誰かプログラム組めるヤシいないか?
少しクグってみたがうまくみつけられんかった
・・・イラストなら手伝える などと言ってみるテツト
本気でやりたいんだYO!
>>84 (゚д゚)
(゚д゚;)
((゚Д゚;))
エロゲ神キタ---(・∀・)---!!!
ちょっ…wwマジ期待して良いか……?
つーか本当出来たらマジで嬉しいよ!!(;´Д`)ハァハァハァハァ
つか、申し訳ないが俺はプログラムデキネorz
画バレ絵師様GJ!!
ルキア美尻で(*´Д`)ハァハァ
そしてエロゲネ申降臨ですか?! 俺もプログラムできねぇorz
今日は*神もきそうだし、なんかもう(*゚∀゚)=3
小説の後半エロも楽しみにしてます!
…頼んで楽しんでばっかりだ俺orz…もうしわけな…
>>82 >>83 >>87 ありがトントン。
挿絵のつもりじゃなかったのですが 恐れ多いです(;´Д`)
いつも神々のSSを楽しませてもらってるので嬉しいです。
89 :
*:2005/12/06(火) 22:45:32 ID:???
*神いつもありがd!
今日最後ちょっとだけだったからわからなかったが大人っぽいルキアたんだったんだな
失恋ギュっと握ってもらったまんまでずるいおヽ(`Д´)ノ
>>88 神絵師様キタ━━━━(。A。)━(゚∀゚)━(。A。)━(゚∀゚)━(。A。)━━━━!!!!
貴方様の描く小柄なのにムチムチで肉感的なルキアたんもーマンタイ最高永久保存GJ(*´д`*)
暇な時でいいんでまた描いてください!!
*神いつも本当にありがとうございます!!
今日ちょっとだったが出てきて嬉しかった(*´Д`)
これからまた少しアニメでルキアたん拝めると思うとウレシス
>>84 自分もプログラム出来ん…エロゲはすごくやりたい!だけど役立たずスマソorz
92 :
70:2005/12/07(水) 00:25:44 ID:???
*神さま乙であります。
尻神さまGJ! (*´д`*)
サクっと『いちごみるく』の続き投下します。
93 :
1/4:2005/12/07(水) 00:26:29 ID:???
「不味い」
不貞腐れた表情を浮かべながら、ティッシュの箱に手を伸ばし2,3枚手に取り口元を拭う。
次の瞬間、白い紙切れは宙を舞っていた。
両手首を拘束する少しごつごつした手、上を見上げると険しい表情でじっとこちらを見る一護の姿がルキアの瞳に映った。
「一護……?」
一護の顔が近づいて頬を過ぎ、耳にくぐもった声が響いた。
「足りねえんだよ」
ワンピースの裾から伸びる細い足に、一護の下半身に居座る硬く生暖かいものが触れて、ルキアはその意味を知った。
当たり前だ、この年頃の男子が一度放った位で済むわけがない。
不意にぬるっとした暖かい感触を首筋に覚えて、ルキアは思わず身を強張らせる。
一護は慣れない手つきでワンピースの肩紐の部分を下ろし、ブラジャーの胸の部分をたくし上げると、ふくらみの上に実る桃色の果実をその唇でついばむ。
「やめ……っ」
自分にああいう事をした癖に、抵抗するかの様な声を上げるルキアに一護は少し不満を覚える。
確かに自分はこんな風に女に触れるのは初めてだし、段取りなんて雑誌で見た位の知識しかない。
ましてや自分の何倍も生きてきた女に、テクニックでかなう筈がない。
『くっそ、何が何でもヒィヒィ言わしてやる』
果実を啄ばんだまま裾に手を伸ばし、太ももをゆっくりと撫でる様に裾を捲る。
抵抗する脚の間に割って入り、両足を無理やり広げると上とお揃いの白い下着が露わになった。
下着の中心に在る谷間に軽く指を這わせると、そこは中から溢れ出る蜜によってしっとりと塗れていた。
布の上から指を谷間に擦り付けると、ルキアの唇から甘い声が漏れた。
抵抗が形だけだと気付いた一護は果実から唇を離し上体を起こすと、邪魔な下着を一気に引き摺り下ろしベッドの外に放り投げた。
「もっと丁寧に扱え、一護!」
お気に入りの一枚をぞんざいに扱われて、ルキア噛み付かんばかりの勢いで怒る。
94 :
2/4:2005/12/07(水) 00:27:07 ID:???
「あー、悪かったな」
全く悪いと思っていない態度アリアリな一護の胸倉を掴もうと、ルキアは体を起こし腕を伸ばしたが、軽く押し戻されて再び仰向けになった。
一護はシャツを脱ぎ捨てると、ルキアの両脚を膝裏の辺りからぐっと持ち上げ、慌てふためく彼女を見つめながらゆっくりと左右に開く。
布で隠されていた部分が露わに成って、ルキアは恥ずかしさの余り両手で顔を覆い隠した。
「み、見るなっ!」
「俺の散々見たくせに」
視線は露わになった部分に注がれている。
中心の妖しく煌めく指を這わせ、指先を蜜で濡らしながらゆっくりと花芯に向かってするすると擦り始めた。
一護はルキアの耳にしっかりと届くように、くちゅくちゅと淫猥な音を立てながら擦り続ける。
「あっ、一護……やっ、ダメ」
尚も抵抗を言葉を吐くルキアに、一護は止めを刺すべく今までワザと触れていなかった部分に指を伸ばし、二本の指でそれを包む皮の上からスッと擦り上げた。
「はあんっ!」
「あんまり大きい声出すと、コンが起きちまうぜ?」
慌てて口を手で押さえるルキアに一護はほくそえむ。
そして、と先刻まで指で弄んでいた部分に、ゆっくりと顔を近づけていった。
「んんーっ!」
指からもたらされたもの比べ物に成らない、強烈が刺激が身体を駆け抜けて行く。
蜜は後ろの蕾を伝ってベッドのシーツに流れ落ちる。
一護は蜜を指先で掬い取ると、後ろの蕾に塗りつけくりゅくりゅと入口を弄ぶ。
ルキアは前から後ろからの絶え間無い快楽の波に流されまいと必死に抗っていたが、口を覆っていた手は何時しか己のささやかな膨らみに伸び更なる刺激を求めて動き回っていた。
「い……ちご、もうっ、だめええっ!」
一護は動きを止めなかった。
「ひっ!!」
呻きに近い声をあげてルキアの身体がビクリと揺れ、間も無く弛緩した。
95 :
3/4:2005/12/07(水) 00:27:33 ID:???
一護が顔を上げると、頬を紅潮させ荒い息をつくルキアの姿げ目に映る。
目標は達成したようだ、だがまだ終わっては居ない。
ふと二人の目が合った。
「挿れるぞ」
ルキアは気だるげに頷く。
一護は片足を持ち上げ己の肩に足首を載せると、腰を軽く持ち上げ気味にしつつ秘窟の入口へ己自身を宛がった。
ずるりと自分の中へ熱い塊が侵入するを感じて、ルキアは「嗚呼……」と歓喜の溜め息を漏らす。
一護は更に奥へを己自身を押し進める。
入口を散々弄んだものの、中を指で慣らしていなかったせいか、予想以上にその中はきつかった。
これ以上先へ進めない場所に達し、一護はふうと息を吐き心を落ち着かせる。
二人が繋がった場所は、ルキアの目にしっかりと映っていた。
あんな事をして、あんな事をされたにも関わらず、気恥ずかしさで言葉が出ない。
「今、俺達繋がってるぜ?」
「い、いうな、莫迦者!」
イニシアチブはすっかり一護の手に収まっていた。
心地よい摩擦を味わいつつ、ゆっくりと己自身を入口付近まで引き抜くと、今度は突き刺すように鋭く貫いた。
「や、ああっ」
そんな動きを何度も繰り返し、もう一度奥まで押し進めると、ルキアの背中に手を回してぎゅっと抱き寄せた。
だが、余裕があったのはここまでだった。
後は無我夢中で抽送を繰り返し、全てを喰らい尽くさんばかりの勢いで責め立てる。
結合部からはじゅぷじゅぷと卑猥な水音が響き、溢れる蜜がシーツに幾つもの染みを作った。
「やん、あっ……奥に、あたっ……いいっ」
眠るコンの事を忘れて、込み上げる想いのままにルキアは言葉を連ねて行く。
「俺も、すげえ……気持ちいい」
ありきたりの感想だと思いつつも、一護は思わず言葉を漏らす。
流石にそろそろ限界が近づいていた。
96 :
4/4:2005/12/07(水) 00:28:05 ID:???
「いち…ご、もうっ」
限界近いのはルキアとて同じ様だった。
抽送のスピードを緩めつつ、一護はふと頭に過ぎった不安を口にする。
「このままだと、中に……出しちまいそうだ」
「一護の、全部……欲しいっ!」
その台詞で最後の理性が吹き飛んだ。
どちらとも無く唇を重ね、隙間無く互いの身を寄せると、より一層激しく彼女の中心を穿つ。
結合部だけではなく全身に摩擦を感じて、身体ごとその行為を味わった。
一瞬ルキアの身体が強張り、
「一護っ、いち……はあああっ!」
「ルキアっ!」
秘窟がヒクヒクと痙攣を始めた刹那、中に熱いモノが広がって行った。
二人は暫く抱き合ったまま、身体内から生じた熱を感じあっていた。
先に熱の冷めた一護が、ふぅと軽く溜め息をついてから、まだ呆けているルキアの額に口付ける。
「すっげー、良かった」
口にしてから己の在り来たりな台詞に後悔したが、ルキアの反応は予想外のものだった。
「……わたしも」
そう云って腕の中で俯く。
次の瞬間一護の力を失った己自身が、ルキアの中でむくむくと力を取り戻していた。
「い、一護っ!?」
困ったように情けない声で一護が尋ねる。
「悪ィ、もう一回いいか?」
拒む理由は特に見当たらなかった。
ルキアが風呂に行っている間、一護はもう一人の住人の事を数時間ぶりに思い出し、恐る恐る押入れの扉を開ける。
そこに見たのは、タオルの目隠しとヘッドフォンで耳を覆われた挙句、ロープでがんじがらめにされ、涙の染みを目元にうっすらと残すコンの姿だった。
一護は女の怖さを産まれて初めて思い知ったのであった。
完
97 :
70:2005/12/07(水) 00:30:30 ID:???
うはwwwwコンカワイソスwwwwwwww
そして久しぶりに読んだぞ神の作品!
何気に文章表現うまいしとてもエロさが伝わってきますです、ハイ
夢中になる一護とそれを受けるルキアはやっぱりいつ見てもたまらん(*´д`)
そして短く編集できるのが羨ましい。
京ルキが異様に書きにくい上に普通のエロなし会話シーンで6ページも使ってしまう。
しかも途中から恋愛相談みたいになって…ダメだこりゃ書き直すかな…orz
>>98 会話シーンのボリュームを絞るコツとしては
どうしてもここは押さえたいって部分と、
ここは敢えて会話にしなくてもいいかな? って感じで選別すると
文章がすっきりとまとまると思いますyp
神乙ー!
うん、イチルキやっぱりいいな。
一護が若さ故ルキアたんにハァハァするのがツボなんで今回の話はすごい楽しめました。
そして新たな神クル!?
>>98 京ルキ読みたいよ京ルキ。
正座して待ってる(゚∀゚)
京ルキ?
新ジャンル開拓だな!楽しみだよ
つかギンルキ白ルキ結構良かったよ
>>98
長い話が苦じゃないヤシの数→(1000)
バッチコーイ!
ところで、以前友の会スレで*神が上げてた
アニメ最萌のまとめMADの曲名わかるヤシいるか?
聴いたことあるのに思い出せない…。
神乙!
ルキアたんに「わたしも」と言われちゃそりゃぁイチゴも・・・(*´д`)
いまさらだがいちごみるくを読ませてもらった。
ネ申GJGJGJGJ
ご馳走様。
一護のみるくを欲しがるエロイ子ルキアたん(;´Д`)
保管庫の更新が待ち遠しい
前スレは凄い神がたくさん降臨なさったしな(・∀・)
神様いつも乙!!
ここは萌小説が沢山投下されてるが、原作よりの萌画とかおk?
自室から見える手入れの行き届いた庭を、見るともなしにルキアは見ていた。
翌日には現世に赴くことが決まっており、一護や織姫らの顔を久しぶりに見れるという楽しみの反面、あの夜一や浦原でさえ手こずっているという情報のある敵との戦いに、身が引き締まるような気持ちもする。
ふと、知った霊圧が近くに来たことに気づき顔を上げる。
「兄様…」
「ルキア、何をしている」
言いながら、義兄である白哉がルキアの前に座った。
「いえ、あの…。何ということはないのですが、…」
処刑を免れ、穏やかな暮らしを取り戻した現在は、以前よりは自分に対する白哉の態度が軟化していることは気づいていた。
しかし、自分の感じること、思うことを何でも話してよいものかと、そのあたりがまだルキアには判断がつきかねた。
ふと廊下のきしむ音がし、侍従の者が室内に入ってきた。
白哉の前に湯の上がる椀を置き、続いてルキアの前にも椀を置く。
「あ、ありがとうございます…」
一礼して退がる侍従に礼を言いながら、置かれた湯飲みのほうへ目をやり、ルキアは驚いた。
「こ、これはっ…」
ルキアの前に置かれた湯飲みの横に、小さな器が置いてある。
そこには餡や黒豆などに彩られた、つややかな白玉が盛られていた。
匙の差し込まれた紙の袋に目をやると、ソウルソサエティで高名な老舗和菓子屋の名が記されている。
ルキアはもちろんのこと、甘いものに目のない恋次や他の死神たちの間でも有名だが、如何せん、高級店のものであり、そう簡単に手を出せる代物ではない。
「お前は白玉が好きだと聞いたが…」
驚き、器に眼が釘付けになっているルキアを見ながら白哉が言う。
「はい、大好きです、しかしこのような高級な…」
「有名な店のものを取り寄せてみた。食べてみるがよい」
「兄様…」
相変わらず、白哉から発せられる言葉にどのように対応してよいものか戸惑いはあったが、しかし有名な店で作られる自分の好物を目の前にして、ルキアも我慢がきかなくなった。
「それでは、いただきます」
白哉に一礼し、匙を取り出し、白玉を口に運ぶ。
「…!」
分岐点
白玉が予想と期待通りに美味しかった→このまま読んでくだされ。
白玉が予想と期待に反してまずかった→
>>110へ飛んでくだされ。
噂に違わない味が、ルキアの口内に広がる。
「味はどうだ」
「と、とてもおいしいです!」
「そうか」
旨さを味わい、お茶で喉を潤し白哉を見返すと、白哉はとても静かな、穏やかな目でルキアを見ていた。
「ありがとうございます兄様、このようなおいしいものをいただいて…」
「……緋真が」
「緋真、姉様が?」
「…緋真は贅沢は好まなかったが、この白玉だけは気に入ったらしく、時々取り寄せていたのでな」
「…そう、なんですか」
自分を捨てた姉。
自分を捨てたことを後悔し、夫である白哉に自分のことを託して死んだ姉。
記憶もない姉だが、好物が同じという些細なことが、ほんのりとルキアの心を暖かくした。
「…現世には、甘い菓子がたくさんあるのだろう。しかしこの菓子は、…」
言葉を切り、庭へ白哉が目を向ける。
ルキアが現世に派遣されることが決定した時、ルキアの身を案じ白哉が反対したという話を浮竹に聞かされた。
ひょっとすると、白哉は恐れているのだろうか。
自分を失うことを。
また、大切な家族を失ってしまうことを。
そんなふうに自惚れても、よいのだろうか。
「兄様」
ルキアの呼びかけに、白哉が目線を戻す。
「役目を終え、必ず、無事に帰ってきます。ですから――――」
勇気を出し、白哉の目をしっかり見つめてルキアは言った。
「帰ってきたら、またこの白玉を取り寄せていただけますか?」
フッ、と息をもらすように白哉が微笑んだ。
予想と期待を裏切り、妙な味がルキアの口内に広がった。
「味はどうだ」
「…そ、その、」
嘘でも、美味しい、と表現することが難しい。
それほど妙な味だった。
しかし白哉が自ら取り寄せてくれたものを食べないわけにはいかない。
まして、吐き出すことなどできるわけがない。
ルキアは意を決して、白玉を飲み込んだ。
「っ…」
その瞬間、ルキアの体に異変が生じた。
体温が上がり、体が汗ばんできたのを自覚した。
「どうした、ルキア」
「い、いえ、なんでも…」
いつものように静かに問う白哉に、自分の状況を正直に伝えるわけにもいかず、ルキアは歯を食いしばった。
「…具合でも悪いのか、それなら遠慮せず横になるがよい」
「ですが…っ」
さすがに白哉の前で横になるのは失礼だという気がする。
しかし、意に反してルキアの体は支えを失ったかのように畳の上に崩れ落ちる。
「も、申し訳ありません兄様…」
白哉を見上げる自分の目が熱で潤んでいるような気がした。
それでも、体の異変を止めることはできなかった。
体の中心が、なんともいえないもどかしさに疼く。
思わず両脚に力を入れ、摺り合わせてしまう。
「…思ったより効果の出るのが早いな」
「…?に、兄様?」
表情を変えず発せられた白哉の言葉の意味を理解しかね、ルキアは白哉を見返した。
白哉はそれに応えず、横たわるルキアに近寄り、ルキアの着物の裾の間に手を差し込んだ。
「っ、兄様、何をっ…」
白哉の長く白い指がルキアの太ももを撫でる。
その感触にただでさえ妙な感覚を覚えていた自分の体が、それまで以上に疼くのを感じルキアはさらに身をよじった。
しばらくは柔らかくすべらかなルキアの太ももの感触を愉しんでいるようだった白哉の指に力が入り、ルキアの下着を脱がせにかかる。
「あっ、兄様っ」
ルキアは抵抗しようと試みるが、もとより力の入りにくい体では白哉から逃れることはできず、すぐにルキアの下半身は冷たい空気に晒されることになった。
着物の裾が乱れ、剥き出しになった下半身に意識をやり、ルキアは再度両脚を堅く合わせたが、それを物ともせずに白哉の腕が伸び、ルキアの両脚を開かせた。
「やあっ兄様っ!」
開いた両脚の間に白哉が座り、ルキアの薄い恥毛にその顔を埋める。
「アッ兄様、だめっ、だめですっ」
力の入らない体をどうすることもできないルキアだが、言葉だけは白哉に抵抗する。
しかし白哉はルキアの声など聞こえないかのように、ルキアの陰部を舐めまわす。
次第に固く姿を誇張し始めた小さな芽を、尖らせた舌先で強く攻撃する。
滲みだしてきた愛液をわざと音を出してすすり、ルキアの羞恥心を刺激する。
ルキアの左脚を肩にかつぎ、空いた右手の指をルキアの蜜壷に差し込み、中を確かめるように這わせ、本数を増やして中でばらばらに動かし、締め付けを愉しむ。
「アアンッ、あっ」
「だめっ兄様っだめぇっ!」
「ア、いやぁっ、ああっ、んんっ」
「んーっ、んんっ、アッ!ああんっ」
「アッにいさま、ああっ兄様、兄様っ!」
最初は抵抗の言葉しか出なかったルキアの口は、白哉が施す手技に流され、次第に嬌声のみを発するようになる。
それは白哉が自分の着物の前を寛げ、股間のそそり立つものをルキアの蜜壷に差し込んでも変わりはなかった。
「アッああああっ、兄様ぁっ!」
狭いルキアの蜜壷をえぐるように白哉は動くが、ルキアはそれを歓迎するかのように受け入れる。
白哉はルキアの嬌声を耳にしながらも表情ひとつ変えずルキアを攻め立てる。
そして下半身とは違ってきちんと合わされたままだったルキアの着物の胸元に手をやり、左右に開いた。
既に固く立ち上がったルキアの乳首に白哉が舌をはわせる。
「アッ!」
それまでなにもされなかった部分に与えられた刺激にルキアは体を強張らせ、力の入らない腕をそろそろと動かし、薄い乳房にしゃぶりつく白哉の髪の毛に指を絡めた。
「んんぅ兄様、兄様…」
ルキアは体中に与えられる刺激と快感に酔い、白哉にすがりついた。
「ルキア…」
己の律動に反応して締め付ける膣も、小さく揺れる乳房も、固くなった乳首も、柔らかな肌も、その全てを手に入れた白哉は、ルキアが体を弓なりにしならせ絶頂を迎えても部屋から見える庭が薄暗くなっても、何度もルキアの中に白濁を流し込み、ルキアを離すことはなかった。
正直スマンかった。
両方書きたかったんだよぅ…。
か、かみ…
(゚д゚)ウ、ウマー
白玉もルキアたんも文章も美味しく頂いた
神GJです!!
分岐点も堪能いたしました(*´Д`)
白ルキ神GJ!!ルキアたまらん!
>>106 萌画っすか!しかも原作よりって(*´д`)是非!
小さいルキアが (・∀・)イイ!!
しかし失恋 。・゚・(ノД`)・゚・。
白玉神GGGGJ!!!
白ルキ好きなんでウレシス(*´Д`)
幸せな方もエロな方もすげー萌えた!!
>>117 上手いな!
でも失恋の事を考えると涙が止まらないのはどうしてだろう
>>107 神キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
エロ有りもほのぼのエロ無しもどっちも萌えた(*´Д`)
また萌えが出てきたらお願いします(*´д`*)ハァハァ
白ルキキタ━━(゚∀゚)━━!!エロとほのぼので二度おいしいな!
>>117 GJ!囚われルキアかわいす(*´Д`)ハァハァ
あ、あれ。なんで涙がでるんだろう(´;ω;`)
白ルキ神Gj!!gJ!
夜中なのにモエモエして眠れそうにありません(*´д`*)ハァハァ
ごちそうさまです!
ルキアが好きだ
こう・・・抱きしめて思いきり優しくしたげたい
125 :
名無しさん@ピンキー:2005/12/13(火) 20:46:22 ID:z2vq/NBq
アニメ最高だった!レンジのように胸板に押し付けたい(*´Д`)
126 :
*:2005/12/13(火) 21:18:08 ID:???
*神ありがとうございます!お久しぶりです!
今日はなんだか作画ビミョンだったな(´・ω・`)なんか処刑の回の前の週を思い出した。
そして4話消化…。来週にはコミックス追い越しちゃうのか。
*神サンクスです!
今回見れなかったからマジありがたい!
4様に掴まれたトコ萌ス(*´Д`)
短いの投下します。
原作が始まる前の白ルキと袖白雪で
ルキアは具象化はまだできないことになってます。
袖白雪が勝手に発動したりルキアたんにイタズラしたりと妄想タプーリですが
テキトーに流してください。
「兄様どうか、もうお止めください…」
ルキアが嗚咽に喉を詰まらせながらそう懇願した時には既に義兄によって
二度の絶頂を迎えさせられていた。
現世での任務から帰り、自室に戻るより先にこの部屋へと呼ばれたのだ。
くたくたに疲れた身体は成す術も無く白哉に翻弄されていた。
「…あぁっ…嫌ぁっ…!」
なおも白哉はルキアの秘所を出し入れする指を止めない。
じゅぷ、じゅぷ…と濡れた音が薄暗い部屋に響いていた。
「ほう…嫌だと言うか。
お前の身体はこんなに悦んでいるのに」
「っっ…!」
不意に親指でぷっくりと膨れた芽を押し潰され、ルキアは声にならない叫びをあげた。
強さを変え、角度を変え、捏ねるように弄られる。
そしてルキアの感じる場所を知り尽くした二本の指が激しく内壁を擦っていく。
同時に与えられる二つの強い刺激に、ルキアは一際大きな快感の波が押し寄せるのを感じた。
「はぁっ…にいさ…、あぁぁっ……!!!」
大きく身体を震わせて三度目の絶頂を迎えたルキアを見て、白哉は嘲笑うように言った。
「留まる所を知らぬな。…まったく、恐ろしい女よ」
反論する力すらもう失せて、ルキアは虚ろな目をたださ迷わせるしか無かった。
この家に引き取られてすぐ兄様に抱かれ、もう今では何度抱かれたかなどわからない。
長い時間をかけて開発されたこの身体は与えられる快感にどこまでも素直だ。
プライドなど、とうの昔に捨てていた。捨てざるを得なかった。
堅くなった白哉のそれが侵入してくるのを感じてルキアの口から小さく呻き声が漏れた。
最奥まで貫かれ、自然と漏れる喘ぎを抑える事すらもう億劫だった。
小さな身体はただ揺り動かされる。
(……もう、嫌だ)
ぽつん、とそう思った。
赤い髪の幼馴染みの顔が脳裏に浮かんで消えて行った。
こんな自分を見たら、彼は何と思うだろう?
(こんな筈ではなかったのに)
一粒の涙が目尻を伝って行った。
ふと、揺れる視界に無残に脱ぎ捨てられた己の死覇装を捕えた。
そしてその隣に転がっている愛刀も。
それは手の届く範囲ではなかったが、この距離なら名を呼べば応えてくれる筈だ。
そして目前の男は丸腰だった。
(なんだ、簡単な事ではないか)
まともな思考能力などとうに失せた意識でルキアはそう思った。
微塵も戸惑う事なく片腕をそちらに伸ばし、小さくその名を呼んだ。
「舞え、袖白雪。こちらへおいで」
しかし、微かに霊圧が変化したが、彼女の愛刀がその姿を純白へと変える事も、伸ばされた手に
納まる事もなかった。
(後生だから…力を貸してくれ)
ルキアに焦りが募る。
(おいで、袖白雪…。−−−−来い!!)
しかしついに微かな霊圧さえ消え、袖白雪は完全に反応を絶った。
(何故!!)
「〜〜〜〜〜〜っっ!!!」
伸ばした腕がわなわなと震える。
ドンッ!とヒステリックに床を打つ義妹を見て、白哉は歪んだ笑みを浮かべた。
「…正しい判断だ。お前の斬魄刀は賢いな」
そのまま、ルキアがついに意識を失うまで白哉は何度も何度もその小さな身体を犯し続けたのだった。
翌日、ルキアが目を覚ますとそこは昨日と同じ白哉の寝室だった。
精液と己の蜜に汚れた身体は綺麗に清められていたが、部屋の主は既にいなかった。
「…なんのつもりだ」
傍らに置かれた純白の刀の柄から伸びた飾り紐が、まるでルキアの身体を労るかのように
裸体に巻き付いていた。
「どうして…。上手くいけば、兄様を…」
そう言いかけた瞬間、袖白雪の霊圧が急に高まったかと思うと、薄いドーム状の氷がルキアを取り囲んだ。
それはすぐさま澄んだ音をたてて砕け、破片がルキアの肌に降り注いだ。
「ひゃっ!」
氷の破片はルキアの体温でみるみる溶けていく。
その冷たさに、霞がかった思考がはっきりと覚醒していくようだった。
「…お前、私を叱っているのか?」
そう言っているような気がした。
本気であの男を斬る事ができるとでも思ったのか、と。
実際、白哉はルキアが袖白雪を手にしようとしているのを見ても顔色一つ変えなかった。
「…ありがとう。私はお前に助けられたのだな」
その答えに満足したかのように、袖白雪は元の姿へと戻った。
「しかし本気で冷たいな。風邪を引いたらお前のせいだぞ?」
あの冷たい指から逃れることは出来ない。
しかし、自分を想ってくれる小さな相棒の存在が少しだけ救われた気がしたのだった。
萌えた
ネ申..._〆(゚▽゚*)
超萌えた…GJ!
たまらんですGJ
こういう白ルキが好きです
そんでもって、市丸に脅迫エロされ
兄と糸目の二人に陰で苛められまくるのとか大好物です
誤字ハケーン…
1番最後「小さな相棒の存在が〜」
ではなく
「小さな相棒の存在で〜」です。
作品も誤字も含めお目汚しスマソorz
うはwwwwww神々が降臨なさったwwwwwwwwwGJwwwwww
*神も見れなかった回を見せてくれてありがとう!いつもながら乙です
117氏もうまい!ルキアたんの可愛さが滲み出てる!…ケドナンカムナシイヨシツレン(´・ω・`)
ほのぼのとしたシスコン爆発の兄様も変態悪戯兄様もたっぷり堪能させていただきました!
そして降る氷の神、こういうss待ってました!カワイソスだけどルキアたん鬼畜攻め!
最後の袖白雪とのシーンもテラヨスwwwwwいいねぇルキアたんとその相棒物語は
もう色々と萌えに萌えて萌えて俺の息子も卍解しまくってますよwwwwwww
しかし色々勉強させてもらいました、こう自分のと比べるとなんか稚拙さが目立って仕方がない…orz
とりあえず704です、
>>6-24の続き投下します。長くてゴメンネ
138 :
1/14:2005/12/14(水) 23:49:27 ID:???
翌朝―――ルキアが起きると、もう辺りには日が差し込んでいた。
窓からは、寒々しい空が見受けられる。
「ん…む…ふわぁ…。……?」
布団から半身を出し、欠伸をしながら周りを見渡す。
そこは、いつもの見慣れた、しかしどこかぎこちないルキアの部屋ではなかった。よく見ると、灯篭や数冊の書物が置いてある。
更に、気付けば隣に誰かの寝ていた形跡すらあった。
「そうか、ここは兄様の…しかし何故このような処に私が…」
ルキアの寝起きの頭では昨日起こった事をまだ思い出せずにいた。
ぼんやりとした思考回路でだんだんと、しかしはっきりと…別の事に気付く。
「しまった!寝過ごしてしまったか!?」
そう、いつもルキアはほぼ白哉と同じ時間に起きていたのだ。
つまり、白哉がいないという事は…!
ルキアはちょうど近くに置いてあった時計に目を遣る。
「えっと、今は何時なのだろう…。……!!!」
ルキアは驚きに目を見開く。信じられないといった風に時計を凝視する。
現実というのは酷なもので、その針は隠す事もなく巳の刻を指していた。
もうこうなれば、完全に遅刻である。普通の隊員の出隊時刻を二時間も超過していた。
ルキアはしまった、とばかりに部屋を出る…が、襦袢だけなのに気付いてすぐに戻る。
上から死覇装を羽織り、障子戸に手をかけようとした。しかし、何か違和感を感じる。
「―――あ」
その死覇装は白哉のものだった。自分にはいかにも大きすぎて裾が地面についてしまう。
慌ててそれを脱ぎ捨てて丁寧に畳むと、白哉の部屋から出てそそくさと自分の部屋へと向かった。
自分の部屋へ行き、今度はしっかりと確かめてから背にかけ、そのまま玄関口へと足を運ばせる。
ドタバタと騒々しい音が、食事の部屋に近づき、そして遠ざかっていく。
ルキアが起きたらしい連絡を受け、部屋で食事の準備をしていた者達は顔を見合わせた。
そのうちの一人が外に飛び出し
「ルキア様、お待ち下さい!」
と叫ぶが
「すまぬが、じき昼なので飯は良い!」
と返される。
「いえ、そうではなくて…!!」
もう完全に遅かった。そこにルキアの姿など微塵もなかった。
139 :
2/14:2005/12/14(水) 23:50:21 ID:???
ルキアは十三番隊隊舎を走っていた。息は荒いが、それでも一心不乱に走り続ける。
ルキアの毎朝の仕事といえば浮竹を起こす事であった。だが、もう十時である。
浮竹が雨乾堂にいる可能性は低く、起きているならばいるだろう執務室へと一礼辞しに行こうとする。
この時間帯であれば他の隊員達も色々と仕事をこなしている頃である。当然、廊下には隊員達の姿もあった。
―――視線が痛かった。ルキアを見る、その視線が。
貴族とあらば疎まれる事も確かだった。ルキアもそれは覚悟していた。
その上であの冷たく、ルキアを見る事のない白哉の元へと行ったのだ。
本当は、止めて欲しかった。私は―――
「朽木ルキアです」
気がつけば執務室だった。慣れたものだ。
「ん、朽木か。どうした。…とりあえず中に入れ」
浮竹の不思議そうな声が誘う。
「申し訳ありません隊長、出隊遅れてしまいました!」
ルキアは入るなり、浮竹に向かって深々と頭を垂れる。
それに対して、いかにも訳の分からなさそうな顔で眉をしかめる浮竹。
「…どうした、今日はお前欠勤じゃなかったのか?」
「はい?」
間髪入れずにルキアが訊き返す。
「いや、白哉がお前と一緒に今日は休暇をとっていたはずなんだが…
もしかして白哉のところにいるのが嫌になったか?」
ルキアの頭から抜けていた事を指摘し、更に過ぎた心配さえもする。
あ、とルキアは小さく声を漏らした。今になってやっと気付いたことに、だんだんと顔を赤らめていく。
そう、今日はルキアは隊務が休みの日だった。現世を担当でもしていない限り、年に数日は休みが取れるのだ。
もっとも、休みをとらなくともよい。今日もルキアがとったわけではなかった。
「しかし誰が…?」
「なんだ、何も聞いてないのか。
確か白哉がとっておけ、って言ってたと記憶してるんだが…何かあったのか?」
しかし、接する事さえ少ない兄と妹に何もあるはずがない―――前夜の事を除いては。
「あ、いえ、失礼しました!」
軽く礼をすると、戸の向こうに姿を翻す。
それが恥ずかしさから来るなど、浮竹には理解のしようもない。
「どうかしたのか朽木は…?」
自分の部下には気をかける浮竹である。
ついちょっとした間違いで出隊してしまったなどとは知らずに、真剣な顔つきで思考を巡らす。
―――反逆の件についても。
140 :
3/14:2005/12/14(水) 23:50:55 ID:???
(迂闊だった…)
ルキアは隊舎の廊下をどことなく駆けていた。
隊長の前で恥をかいたのだ、どこかに穴があれば入りたい気分だった。
とりあえず今は逃げていたかった。―――気持ちが収まるまで。
「やぁ、そんなに急いでどうしたんだいルキアちゃん」
いきなり後ろから声をかけられ、ルキアは慌てて振り向く。
「京楽…隊長…?」
浮竹とは唯一無二の大親友である京楽は、ルキアにも何度か見覚えがある。
しかし、普段の隊長らしくない呑気でお気楽な雰囲気は何処へやら、どこか沈んだ顔の京楽がいた。
…どうやら、無我夢中で走り回っているうちに八番隊隊舎の近くまで来てしまったらしい。
「今、ボクちょっと気分が沈んでてね…。
そうだ、ここで会ったのも何かの縁、ちょっと一杯付き合ってくれないかな?」
ルキアがこんなところまで来てしまったのには何一つ触れない。
ふと気付くと、いつも一緒にいるはずの七緒がいない。ここまでくると疑いさえ浮かぶが
(何を疑心暗鬼になっておるのだ、私は―――)
と自分に言い聞かせる。幾ら振る舞いは軽薄であろうと、京楽は女性に危害を加えるような事は決してしない。
それがあってからこそ、今の平和な八番隊は成り立っていた。
ルキアはその誘いを了承し、京楽とともにやや重い足取りで歩き始めた。
「ルキアちゃんは『久里屋』って知ってる?
ボクのお気に入りの店でね、徳利最中っていうのが特に美味しいんだ」
「ええ、存じております」
ルキアの今の家柄は貴族のそのまた上である。菓子など高級なところから取り入れるのは当然といった事だった。
勿論、養子とは言えルキアも例外ではなかった。あんな貧しい所の出でありながら…。
「で、落ち込んでたり、七緒ちゃんにお酒呑ませてもらえない時に食べたりするわけよ」
ルキアは餡蜜を好んでいたため、この店の他の菓子はあまり口に入れた事がないものの、徳利最中の味は知っていた。
とても美味しかった。こんな時に恋次がいたらなんと言うだろう、と思いもするほどだ。
「まァ、別に今日はお酒を禁止されてもいないんだけどねぇ…」
141 :
4/14:2005/12/14(水) 23:51:44 ID:???
じゃり、じゃりと大柄の男と小柄の女が時折喋りながら並んで歩く。
傍から見れば親子、いや恋人に見えたかも知れない。少なくとも誰か知らないのならば。
「あ、着いた着いた。ここだよ」
がらり、とやや古ぼけた店舗の戸をあけて中に入る。
「いらっしゃいませ…あら、京楽隊長に…珍しい方も連れていらっしゃいますね」
京楽はここの常連で、この店では割合有名だったので、店員が目を丸くしたのには別の理由があった。
「可愛いお客様をお連れで…もしかして隊長、口説き落としてきたのですか?」
京楽は微笑し、ルキアは顔を俯ける。
「いやいや、ちょっと慰めてもらおうと思ってね。
口説き落としたりなんかしたら白哉に何をされることやら…」
「はは、それもそうですね。
とりあえず奥の部屋を用意しておきますよ。…お酒の方はどうします?」
「ああ、今日は一杯頼むよ。ルキアちゃんはどうだい?」
「あ、いえ、私は…」
「まァ、そんなお堅いこといいなさんな、奢ってあげるからさ。
という事でもう一杯頼んどくよ、大丈夫かな?」
「はい、大丈夫です。…では、奥の間へご案内します」
そう言うと、店員に連れ立って京楽とルキアは奥の間へ向かっていった。
店員がその部屋の戸を開ける…と、朽木家の一室にも負けぬなんとも立派な部屋だった。
「では、私はこれでおいとましますよ」
「どうも」
店員が下がると、部屋に残ったのは京楽とルキアだけになった。
ルキアは緊張しているのか、固まったまま動かない。
「ホラ、ルキアちゃんも座るなよ。せっかくなんだしさ」
京楽に声をかけられ、ルキアは顔の筋肉を緩めて微笑を繕った。
「それではお言葉に甘えて…」
机を挟んだ京楽の向かい側に足を畳む。
「まァ、そんなに緊張しなさんな。そんな事よりちょっとボクの話を聞いてくれないかな?」
京楽は薄く笑み、寂しそうな顔を向ける。
普段とは一風変わった雰囲気の京楽に、ルキアもさすがに心配の意が隠せない。
「どうなされたのですか?」
「いや、ね、ちょっと…、告白したんだけどさ、ふられちゃって…」
京楽の場合に置いては、このような事など日常茶飯事である。
ルキアもいつもふられているという事は知っていたので、またかと思いながらも一応尋ねてみる。
「…で、その告白されたお相手は誰なので「お待たせしました」
ルキアが言い終わるか終わらないところにがらっと戸が開かれた。
142 :
5/14:2005/12/14(水) 23:53:10 ID:???
店員は最中を持ち、しかし顔では気まずい空気を読み取った表情を表わす。
「もしかして…お邪魔になられましたか…?」
「いや、そんな事ないよ。ボクも話聞いてもらってるだけだしね」
「どうも…」
そう言うと、机上に菓子一式を並べ、素早く去っていく。
未だどこか疑りが抜けないのだろう、そそくさと部屋を後にする。
「どうだった?」
部屋から戻ってきた店員に対し、他の店員が話しかける。
「ん〜、別に普通だったと思うけど…。それに評判ほどあのコも悪くなかったしね」
「あ、そうなの?」
わらわらと、その周りに店員達が寄ってくる。瞬く間に噂話は伝染する。
「こら、お前ら何をしている!」
仕事場に上司の怒声が響く。一瞬にして店員達は自分の持ち場に散る。
怒声はルキアにも聞こえていた。くすくすと微笑する。
「…ルキアちゃんは不思議な感じがする」
「そうですか…?」
「うん、なんていうか心が洗われるみたいな…七緒ちゃんとなんとなく似てる」
「そんな…、私にはもったいない言葉です。
…そう言えば七緒殿はどちらへ?いつも一緒におられたではないですか」
ルキアはついに今までためこんでいた疑問を口にする。
京楽ははっと顔色を変え、明らかに落ち込んだ表情になる。
「実はさ、告白したの七緒ちゃんなんだ。冷たく返されちゃってね…」
ルキアの予想したものとほぼ類似した答えが返ってきた。
ならば、何故こんなに落ち込んでいるのか?京楽も普段はすぐに立ち直れたはずだ。
「またいつものでしょう、で軽く括られちゃってさ…ボクってそんなに信用なかったのかなァ…?」
ああそうか、とルキアは思った。この人はいつも失恋した時には七緒に励ましてもらっていたのだ。
いつもの自然なやりとりの中で。そう、普通の人間が自然に立ち直れるはずがない。
しかし、ルキアも一人の女だ。ふられる理由も分からなくはなかった。
143 :
6/14:2005/12/14(水) 23:53:51 ID:???
「七緒殿は…信用があるから、こそではないのですか?」
世辞を言う。嘘でもなかったが。
「ありがとう。…でも、本当にそうかなぁ?」
「そうでしょう。私なんかと違って、京楽隊長はよっぽど信用がありますよ」
享楽は溜息をつき、口を開こうとする…と、
「お酒を持って参りました」
店の者が盃を二つと、とっくりを片手に戸を開く。
「ああ、ありがとうね」
コト、と硬い音がする。店の者が会釈をし、去っていく。
京楽はとっくりと盃を手に持ち、ルキアの方へと向ける。
「ルキアちゃんも飲みなよ。…それと、一杯注いでくれないかな?」
「承知しました」
ルキアは京楽の側に回りこみ、その細く白い手でとっくりを持つ。
そのまま傾けてとくとくと盃についでゆく。そのしなやかな動きに京楽は感嘆した。
「慣れてるね」
「たまに兄様にしますので…。
それより何故このようなモノがここに…?」
ルキアも何度かここには来た事があった。しかし、茶をしに来ただけで酒があるなど知らなかった。
それもそのはず、ここは菓子屋なのだし、つまみなどのようなものもない。
「あぁ、それはボクが常連だからさ。置いてもらうよう頼んだんだ、ボク専用にね。
ところでホラ、ルキアちゃんもお酒どうだい?」
京楽は強制的にルキアの盃に酒をたっぷりとつぐ。
「いえ、昼間からそんなに…」
「いやいや遠慮しない」
京楽は笑いながら、自分の盃を口に運ぶ。
「ルキアちゃんに聞いてもらって大分気も楽になったしね」
京楽にいつもの表情が戻りつつあった。今までの沈んだ京楽などいなかったのかのように振舞う。
流石は酒豪の京楽、ルキアが口をつけるよりも早く飲み干してしまう。
ぐ、とルキアにとっくりを差出し酌を促す。ルキアは即座にとっくりを持ち、たっぷりとつぐ。
一気に二杯目も飲み干す。そして、その笑みをルキアに向ける京楽。
「ホラぁ、ルキアちゃんも飲みなよ」
ルキアはひくにひけない状況となってしまう。
仕方なしに盃につがれた透明の物体を口に運ぶ。
一口つけると、否応にも飲んでしまい、熱いものが喉を転げ落ちた。
…これは相当濃い酒だ。まだあまり酒を飲んだ事のないルキアには強すぎる。
144 :
7/14:2005/12/14(水) 23:55:09 ID:???
「あの…」
京楽の方を見ると、もう既にとっくりの中の酒をも飲み干し、泥酔の目を向けていた。
「ほ〜らぁ、せ〜っかくなんだし、ね〜?」
口調からして酔いが感じられる。酒には強いはずの京楽が、完全に酔っていた。
享楽は自分の盃に残った酒を手に取り、ルキアの唇に押し付けた。
「もっと飲みな〜って〜」
ルキアが反応するよりも早く、液体はルキアの胃に届いていた。
いきなりの変化にルキアは目を白黒させ、けほけほとむせ込む。
頭がぼーっとしてくる。くらくらするのを、必死でおさえようとしていたその矢先
「ちょ…何をされるのですか京楽隊長!?」
京楽の手がいつの間にかルキアの胸に回されていた。
隊衣の上から小さく控えめなルキアの胸がまさぐられる。
「ルキアちゃんのは小っちゃいんだねぇ〜」
「やっ…」
やめて下さいと言い終わらないうちに手が死覇装の中に入ってくる。
柔らかく、撫でるような手つきで乳房をさぐりまわす。
先日、この刺激に慣らされてしまったルキアの体はこれだけでも敏感に反応した。
「はぁっ…ん!」
京楽の指が、ルキアの胸の頂点に触れた。ルキアがびくんと体を震わす。
「ルキアちゃんは敏感だねぇ」
「そん…なっ、ことっ…!!」
突起が次々と甘い刺激にさらされる。ルキアは悶えて言葉にする事すらできない。
しかし、この部屋でこんな嬌声をあげていては誰かに感付かれてしまう。そう思ったルキアは
「こんな部屋で…んっ、やめて下さ…いっ!」
となんとか途切れ途切れの声をあげる。
相手は女好きの京楽。女性の気持ちを察するモノである。
京楽はふと胸への愛撫をやめ、数歩後ろへ下がる。
「そぉだね〜、こっちの部屋だと誰かに見られちゃうかも知れないからね〜」
145 :
8/14:2005/12/14(水) 23:55:46 ID:???
「でも心配御無用、奥の部屋があるから大丈夫だよ〜」
京楽は店員が入る戸とは逆側の、奥の方の襖に手をかける。
と、ルキアは目を見張る。なんと奥の部屋には布団まで用意してあったのだ。ルキアを絶望感が襲う。
驚きに唖然とするルキアをよそに、京楽はにやりと自分のあごを持つ。
「ふふ、やっぱりあのコ達用意してくれてたのか。
じゃあルキアちゃん、今からボクと一緒に寝よう!」
京楽は目にも留まらぬ速さでルキアを抱え込むと布団の上に押し倒した。
「お、おやめ下さい京楽隊長っ!」
ルキアが悲痛な叫び声をあげるも、泥酔した京楽の耳に届くはずもない。
京楽はさっと、一瞬でルキアの帯を解く。惜しげもなく、小さくも整ったルキアの胸が外気に晒される。
「ふぁっ…ひっ…!!」
京楽が先端をつつく度にルキアから喘ぎ声があがる。
「なるほど、ルキアちゃんもなかなかじゃないか。ボク、気に入っちゃったよ」
「そんなっ…んんっ!」
京楽はその手でねちっこくルキアの手を攻めたてる。
胸全体を揉みしだき、あいた人差し指で中心を弄び、そして中指と人差し指とで挟んで虐める。
「ふぅ…はぁっ!」
はさんでいた突起を、はじく事で解放する。と、ルキアの脳により鋭い刺激が送り込まれた。
「いっ!…はぁ、はぁ…」
攻めが中断され、苦しげに息を吐くルキア。
その顔には、表情を繕う余裕など残されていなかった。
ルキアの息が整うのをじっと見つめる京楽。
少し息遣いが収まり、ルキアは京楽を見上げる。そこにあった表情はいつもの京楽そのものだった。
まるで何かを慈しむかのような優しげな眼差しにルキアは随分安心する、が
「さてと、お次は下の方にいこうかな?」
やはりそんなわけはなかった。
ルキアの下半身の死覇装と白襦袢を剥ぐなり、まだ幼さの残る割れ目をなぞる。
「ふ…うっ…ぁ…!!」
ルキアが歯を食いしばる。僅かながらも蓄積されていくもどかしさ。
京楽は数回そこに指を上下させると、いきなり中に指を差し込む。
146 :
9/14:2005/12/14(水) 23:57:32 ID:???
「はあっ!」
ルキアの声が大きくなる。それはもう、はっきりと女の声だった。
まだそこはさほど湿ってはおらず、相変わらず締め付けはきつい。
指の腹を壁に押し付け、そしてそこを強く擦る。すると、それに呼応してルキアが妖しい声をあげる。
「ルキアちゃんって意外とこういう事が好きだったのかな?」
と京楽が問えば
「いやっ、違い…はぁっ!」
と嬌声混じりでルキアが答える。
「嘘言っちゃあ駄目だよ」
京楽はわざとらしく意地悪く言うと、その指を更に奥に沈めた。
ルキアのソコはだんだんと熱く、そして潤ってくるのが感じられる。
「んっ、やっ、はぁ…!」
隊服を散らかし、布団の上で悶えるルキアは必死で耐えていた。
奥へと入り、入り口に戻り、奥へと侵入し、入り口に後退し、奥へと沈み、入り口に浮上する…
その一定の間隔に、ルキアは慣れる事なく感じ続ける。
最大限まで目を瞑り、歯を食いしばり、布団を掴んで、淫らに暴れる。
「でもね、そんなに声出してると店の人に気付かれちゃうかもよ?」
気付かれる、という単語にルキアは反応する。
そう、こんな光景を見られてはいけない。見られては、どんな噂がたつやも知れぬ…!
そう思ったルキアは、なんとか自分の手を布団からはがし、自分の口へと運んでゆく。
下半身の刺激に乱れながら、それでも声を漏らしてはいけないと自分の口を塞ぐルキア。
「んっ…く!」
指のペースが更に速いものへと変わる。
何かを掴んでいないと耐えきれられない―――と、勝手に手が口を離れてしまう。
それでも必死に声を出すまいと努力するルキアの姿は、男からすれば相当そそるものであった。
しかし、声を我慢するのにも限界が来ていた。もう無理だ、声をあげてしまう―――!
「そういや、ボクもうちょっとお酒が欲しくなってきちゃったなァ…」
「お酒、ですか…?」
急に指を引き抜かれ、未だ恍惚とした頭で訊き返す。
少し思考回路が戻ると、それはイコール酔いが失くなってきた、と理解する。
それにルキアは内心安堵の息を吐くが、現実そうではなかった。
「うん、『わかめ酒』っていうヤツなんだけどねぇ…」
147 :
10/14:2005/12/14(水) 23:57:53 ID:???
「はい…?」
勿論、それがルキアに理解できるはずがなかった。寧ろ、しようがなかった。
酒の品種であっても、そのようなものはまったく知らなかった。
それもそのはず、『わかめ酒』とは『若芽酒』の事なのだから。
「ルキアちゃん、ちょっとわかめ酒いいかなあ?」
「いえ、そのようなものは存じませんが…?」
裸の姿できょとんとするルキア。それは、誘っているかのように見えた。
「いいのいいの、今ここにあるんだから」
ルキアは、何がなんだかまったくわからない様子で首を傾げるが、次の瞬間艶かしい声をあげる事になる。
京楽がルキアを押し倒し、あろう事か恥部に口をつけていたのだ。
「はあっ!」
強く吸引されると、脳天を貫くような刺激がルキアの体を奔る。
かと思うと、今度は下腹部がぬるっとした感覚に貫かれる。
「いやぁっ…や…め…んっ!」
ルキアは悩ましい声をあげる。それもそのはず、ルキアの陰部は京楽の舌が捉えて離さない。
舌で膣の中を掻き乱し刺激して、蜜が出てくるのを誘う。
そして出てくれば今度は吸い上げる。
そのきつすぎて脳まで響くような刺激が今、絶え間なくルキアを襲っていた。
「ひうっ!はぁ、は…んあっ!」
それはルキアに息をつく間も与えずに続けられる。
既にルキアの内部は暑く滾っており、『わかめ酒』にも申し分ない程潤っていた。
ルキアの内部では舌が暴れ続け、痙攣をも始める、と
「ひゃあっ!?」
ルキアのそこにもう一つの感覚が訪れる。京楽の指だった。
舌だけでもいっぱいなのに、更に指が攻めに加担する。
覆われている皮を剥き、核に直接人差し指を宛てる。
「んんっ!」
空気を裂くような喘ぎ声がする。ルキアは刺激に耐え切れないといった表情を表わした。
京楽の指が蕾を虐め、京楽の舌が膣内を甚振る。
「は…ぁっ、やあっ!」
ついには、ルキア自身さえもが快感に堕とされそうになる。
ルキアの蓄積された快感が、たまりにたまって爆発しそうなくらいもどかしくなってくる。
京楽もそれには薄々感付いていた。それを知っていて、わざと動きを激しいモノにする。
「ふぁ…はぁっ…!」
ルキアの息が明らかに荒くなる。ぼんやりとした頭の中で、ルキアは感じた。
また、あの感覚が昇って来る―――体の底から湧いてくるそれが、
だんだんと熟して大きくなった実が弾けるかのように―――刹那!
「はあああぁっ!」
ルキアは、頭の中に白い閃光が奔るのを感じ、大きく体を仰け反らした。
ちゅ、と音がしてルキアの下半身に液体が湧いて出てくる、と
148 :
11/14:2005/12/14(水) 23:59:08 ID:???
「んうぅっ!」
イった後だというのに再び下腹部の強い吸引を感じてルキアが叫ぶ。
そう、京楽が『わかめ酒』を飲んだのだ。京楽は未だ吸い続け、くちゅ、くちゅといやらしい音がしている。
ルキアは虚ろな焦点の定まらない目で自分の下の方を見た。
と、京楽が顔を離すのが見える。何故かそれだけがはっきり見えたような気がして、ルキアは顔を紅潮させる。
「ふう、ごちそうさま」
京楽はわざと宣言する。京楽の口内には、ルキアの蜜の味が充満していた。
「さて、と。ボクだけ飲んでるってのも悪いし、ルキアちゃんにも飲ませてあげなきゃ」
と、二本目のとっくりを持ってきたかと思うと何故か自分の口に含む。
そしてぼーっとしているルキアの顔に近づいた。そのまま、ルキアの唇と自分のを重ねる。
「んむうっ!?」
いきなりの行為に、思考回路が止まっていたせいか余計驚く。
ルキアがその行為を理解するよりも早く、ルキアの口内に強い酒の臭いが広がった。
京楽が、ルキアの口に酒をうつしていたのだ。
頭がくらくらした。そう、ルキアには強すぎる酒だ。
「あ〜、これがボクにとっちゃファーストキスってヤツになるのかなァ〜?」
京楽が勝手な事を喋りだす。酔いが入っているからか、仕方ないのかもしれなかった、が。
ルキアにはそれどころではなかった。ファーストキス、つまり始めての口付け…勿論、良い事は思い浮かばなかった。
好意のある者に奪われるものならばまだましなのだが、最初の相手はあの、兄妹関係の白哉だった。
それだけならばまだ良い。次は嫌いな男に遊び感覚でされたのだ。悔しいの比ではなかった。
ルキアはこれらの事を思い出すと泣きそうになる。しかし、酔いでそれさえも麻痺してしまっている。
「じゃあ今度は、ルキアちゃん自体をお酒に漬けてみよっか」
酒が入って普段よりもやたらテンションの高い京楽が、とんでもない提案をする。
「は…い…?」
無論、ルキアにはわからない。
疑問の視線を京楽に向けるルキア、しかし次の時には視線は天井に行っていた。
「なっ、何をされるのですか…?」
ルキアは何をされるかわからない恐怖に震えていた。
京楽はそれに対し笑みを向けただけで、物も言わずに再びとっくりを手に持つ。
ルキアの恥部あたりまで移動すると、急にとっくりを傾け始めた。
容器から溢れた酒が、ルキアのソコにかかる。冷たくも熱く迸る謎の感覚にルキアは困惑する。
「おや…めっ、下さ…いっ!?」
最後まで言い終わるか終わらないうちに、ルキアの声を快感が遮った。
その酒が入った処を、京楽に舐められていた。
「んっ…はあっ…」
再度、冷たくも熱い謎の感覚がルキアを襲う。
そして、それは胸にも訪れる。胸にも酒がかかる。
上半身の先端に液体がかかり、そして指で弄ばれてルキアは反応する。
下半身の恥部に液体がかかり、そして舌で舐めまわされルキアは反応する。
両方から来る刺激にルキアは息を荒げた。快感に震える時もそう遠くはなかった。
「ひいっ!ん…っ!」
ルキアはたまらないといった表情を浮かべ、歯を食いしばる。
目はきつく閉じられ、淵にはほのかな雫が宿っていた。
一回達した後の快感は辛い程に気持ちよく、それは耐え難いものだった。
「あ…んぅっ!」
すぐにまた絶頂に追いやられそうになる。ルキアは覚悟を決める、が
「は…あ……っ?」
149 :
12/14:2005/12/14(水) 23:59:32 ID:???
その刺激は途切れ、京楽は顔と手をルキアの体から離してゆく。
今のルキアの快感に歪んだ頭では理解することが出来なかった。
ルキアが京楽を見るその顔は、この行為の否定からくる苦しげな息をつくのと、この行為の肯定からくる名残惜しそうな二通りの顔を成していた。
「ま〜ま〜、そんなに慌てなさんな。ボクがもっといいモノをあげるからさ」
ルキアは肩で息をついていた。心は、もうやめたいと思っていた。
しかし体が言う事を聞かない。けだるくて、方針したように体が動かなかった。
「さァて、ちょっと痛いかもしれないけどガマンしてね〜」
京楽がそう言うと、ルキアは自分の下腹部に何か宛がわれるのを感じた。
これは…もしや―――そう思った時にはもう遅かった。
「やああっ!」
悲痛な叫び声と共に、京楽のソレがルキアを貫通していた。
「く…ふ…ぅっ…!」
「く、結構狭いんだねぇルキアちゃんの中は…」
入れようとしても入らない。ルキアの肉の壁が、侵入を拒んでいた。
「や…め…んっ!」
ルキアは膣を弄られている事に感じながらも、やはり苦痛に顔を歪める。
きつくしめつけるその感覚はルキアにも京楽にも快感として伝わっていた。
「ご免よ、ちょっとムリしちゃうけどね…」
「…っは…!!」
宛がわれる力が強くなる。ルキアは目を見開いた。
少しずつ、中に異物が侵入して来ている…!!
そのおぞましい感触は、ルキアに快感と痛みを与える。
「い…やだ…!」
ルキアの目の淵にたまった涙が零れた。ルキアは嫌悪から顔を逸らす。
しかし意識とは逆にルキアの手は何かをつかまなければ耐えられない、という衝動に京楽の背中を強く掴む。
そして、ついに京楽のそれがルキアの最深部に到達する。
その瞬間動きがやみ、ルキアは息をする時間を与えられるが、勿論精神的にも肉体的にも余裕は残っていなかった。
150 :
13/14:2005/12/14(水) 23:59:54 ID:???
「はあっ、はあっ、ぁっ…」
ルキアは激しく肩を震わす。しかし、京楽の
「じゃあ、ちょっと動くよ?」
を合図に、内部を掻き回されるような感覚に襲われる。
入り口まで引き抜かれたかと思うと、そのぽっかりとあいた隙間を埋めるかのように突き出される。
「ひゃ…はっ、あっ!」
その優しく激しい動きに、ルキアの体は翻弄される。
一回突かれる度に、鋭い感覚が脳を貫き、艶かしい声があがった。
「は、っく、んああっ!」
すっかりそれを自分のモノと銜え込み、抵抗をも忘れて乱れ続ける。
同じようなその動きに、だが確実にルキアは支配されてゆく。
「ルキアちゃんは乱れてる姿も美しいよ」
「…んなっ、はあっ…こっ…とあり…んんっ!」
最早尋常に言葉を紡ぐ気力さえ残っておらず、突かれるままに喘がされていた。
結合部からはしとど蜜が流れ出し、ぐちゅ、ぐちゅといやらしい音をたてている。
「くっ…あんっ!」
ルキアは、ふと奥底から何かが這い昇がってくるのを感じる。
そう、またあの『感覚』がルキアを絶頂に押し上げていく。
「ひっ…いっ、やあっ…」
ルキアは歯を食いしばった。来る快感の爆発に向けて、限界まで耐える。
しかし体は敏感に反応し、意識も遠のいていく。京楽のソレをきゅうきゅうと締め付ける。
「ルキアちゃん、きつくなったね…ボクももうそろそろ…ッ!」
ルキアから一筋の涙が零れ落ちる、その瞬間
「ふあああぁぁっ!?」
ルキアの体を電流が奔り抜け、それと共に熱い白濁をも体内に受け止めた。
「あ…ああ……」
ルキアは虚ろな目で、口を半開きにし、そのまま崩れこんだ。
京楽が自身を抜くと、くぷっという音と、今まで塞がれていた愛液が流れ出す。
ルキアの目は開いており、朦朧とした意識はあるものの、その瞳はどこをも映しておらず、何も考えてはいなかった。
京楽は酔いが性欲から睡眠欲に変わったのかばったりと倒れ、寝息をたてて寝てしまった。
そのまま、時は止まったのかのように二人は動かなく、しかして数刻が過ぎた…。
151 :
14/14:2005/12/15(木) 00:00:41 ID:???
その日の夕刻、陽が辺りを赤く照らし始めるころ―――
京楽は未だ寝ていた。静かに、幸せそうな寝息をたてて。
しかし、安眠は突然妨げられる事になる。
「京楽隊長、お起きになって下さい!」
「んー、よく寝た。おはようさん、て…あれ…?」
京楽は身に覚えのない所で寝ていた。
そう『久里屋』で、今、店員に起こされていたのだ。
「ボク、何してたんだっけな…?」
強い酒のせいですっぽりと記憶が抜けていた。密事をしたなど欠片も残っていなかった。
京楽は、何故か妙にけだるい体を布団から起こし、辺りを見渡す。
そして近くにあったとっくりを掴むと、それを眺めて一人呟く。
「誰と飲んでたんだっけ…?」
「ルキア様と飲まれていたのではなかったのですか?先程出て行かれましたが…」
店員が即答する。起きたばかりの京楽には不思議な事だらけで、ただただ首を傾げるばかり。
「はて…」
必死に思考回路を巡らせ、思い出そうとするが何も思い出せない。
ふと、ある疑問が浮かんだ。
「ねえ、これなんてお酒だっけ…?」
店員にとっくりを渡すと、店員は色々と考え、思い出し、そこから答えを見つけ出す。と、
「あ!申し訳ございません!」
急に声を大にして地面に頭を垂れる。京楽はそれを軽くたしなめると、再び品種を訊いた。
すると、驚きの答えが返ってくる。京楽は呆気にとられた。
「それって…ボクでもかなわない物凄く強いお酒じゃないか…なんでそんなモノが…?」
店員にも分からない。二人は顔を見合わせたまま途方に暮れた。
冬の寒い風が吹く、夕刻の事だった…
そして京楽が食べなくて余ってしまった菓子に困ったのもその後日のお話。
ごめんね、恐らく期待はずれでごめんね。
とりあえず京楽が七緒に告白したのは後に『京楽隊長って七緒副隊長に告白した事があるんだよ』という隊員のネタ話にされるぐらいのだと思ってください。本人は本気のつもりで言わせてますが。これないと話進まん(´・ω・`)
ちなみに1/14と2/14と3/14のところと13/14と14/14のところは一応話がきれてます。
途中から京楽の発言がおかしいのは酔ってます。あんまり酔ってるところをよく表現できなかったスマソ
色々と補足しなきゃわかりにくいとは思います。全部書いたあとで思いましたorz
寝る前とかの少しあいた時間にちょくちょく書いてるんでその時の状態によって文章がバラバラな時がありますが、そこら辺は御了承下さい。そして完全にところどころ俺の趣味が入ってるところもありますがそこらへんもよろsk
>>29 ・撃とかテンテイクウラとかカクツイシジャクとかは縛道だが詠唱がある
・ルキアは鬼道ではトップクラス
・塞は一番簡単な縛道
より一話でルキアたんが詠唱破棄をしてたと踏みました。つまり白哉も当然の詠唱破棄、で
それとコテの件色々とお騒がせしましてすみませんでした。
保管庫の方、もしいれるならば俺のは名無しか数字コテでいれといて下さい
実は最後のシーンで店員に『先刻はお楽しみでしたね』とか言わせてみたかった(´・ω・`)
スレ汚し失礼しましたー
京ルキキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
待ってましたよ待ってました
最後にオチが有るのがやっぱり享楽さんらしくていいなあ
おー!
(・∀・)イイ!!GJ!
ルキア・・・可愛いなぁ・・・
京ルキ キテタ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!
若芽酒 エロイよ エロイよ(´Д`)ハァハァハァハァ
京ルキ最高だ!!
細かい描写に感激した、俺は文才無いからうらやましい
ルキアたんが間違えて白哉の着物着たとこに萌えた!
すげー遅れましたが保管庫一応更新しました。
とりあえず小ネタ含め21点。
まだまとめきれてないので残りはもう少し待ってください。
時間が無かったのでしっかり見直しできてません。
気づいたことはどんどん指摘しちゃってください。
管理人さま乙であります
間違った部分修正したい orz
小ネタのところのリンクが切れてるみたいです先生
>>157 管理人さん乙です!
これからもお願いいたします
>>157 管理人さんいつも乙です!
これからも保管宜しくお願いします。
管理人さんご苦労様。いつもありがとうございます。
残り13点うp完了です。
間違いに気づかれましたらどんどん指摘してください。
今回の更新…計34点…
総ページ数はSS小ネタ併せて100は超えてます。
すげぇよ神
>>158 どのファイル(ss**.htm)か教えて頂ければ直しますよ。
目欄までドゾー
>>159 ご指摘ありがとうございます。
ネタファイルうpるの忘れてました。直しました。
管理人さま、お疲れ様です( ゚Д゚)⊃旦 < ドゾー
マジで管理人様乙!
まとめサイトのキャパとか大丈夫だろうか?
ページ数100超えてるってスゲーーーーー!!(*゚∀゚)=3
ええと、管理人さん…
先日投下された白ルキ分岐ありは、どちらの選択にしても
同じ著者だから、同じ107氏の作品、という記述にしたほうがよいのでは…。
すみません余計な口出しをして。
167 :
*:2005/12/20(火) 21:43:18 ID:???
*神いつも乙です!
今日のルキアたんは普通に可愛いくて良かった(´∀`*)
緋真様思ってたより大人っぽかったな。
今日は兄様ウラヤマ!!の回だた。
>>165 容量無制限らしいので大丈夫です。
>>166 コテ名乗ってない神は機械的に投下が始まったレス番でつけてたんだが流石に仰るとおりなので直しますた。
ご指摘ありがとうございます。
*神乙であります!
今日のルキアたん本当に可愛いです(´Д`*)
170 :
70:2005/12/21(水) 20:42:20 ID:???
いちごみるく 一応あれで終わりだったのですが
未完の文字にその後の妄想が暴走してきました。
ってことでコンルキで続き書くよ……要らない言われても書くから。
171 :
名無しさん@ピンキー:2005/12/21(水) 21:25:42 ID:IoA2H8YG
いらなくないですw
要ります。お願いします。
首もあそこも長〜くしてお待ちしてます。
3Pも投稿して下さいよ。
ああくそ、クリスマス小説用意しようと思ったのにパソ蛾ぶっ壊れてできない!
なんかやたら忙しくなって家に帰ったらすぐ寝る始末。間に合わない
来年だなこりゃ
あと保管庫の方乙です。
お願いがあるんですがいいでしょうか?
京楽ルキアのところの
もう完全に遅かった。そこにルキアの姿など微塵もなかった。
ルキアは十三番隊隊舎を走っていた。息は荒いが、それでも一心不乱に走り続ける。
と
―――反逆の件についても。
(迂闊だった…)
と
そのまま、時は止まったのかのように二人は動かなく、しかして数刻が過ぎた…。
その日の夕刻、陽が辺りを赤く照らし始めるころ―――
の間をそれぞれ切っておいてくれませんか?
一応切れ目ですので…すみませんです
クリスマスに投下してくれ
クリスマスに投下するといっていた恋次×悪女ルキアの神は何処に…
一ヶ月前くらいからすげ−楽しみにしてるんだけどな
177 :
名無しさん@ピンキー:2005/12/25(日) 23:00:16 ID:WmoSPsaq
年末だし色々神もお忙しいのだろう
こんな時だからこそ色々萌えを語って盛り上げようじゃないか
178 :
名無しさん@ピンキー:2005/12/25(日) 23:02:37 ID:WmoSPsaq
うわ、ageてしまったスマソ
お前わざとやってるだろ
気がついたら一日中保管庫眺めてた
だって神が大漁なんだもんな
大掃除もせずなにやってんだか俺
>>178 おっちょこちょいだな(゚∀゚)オイ
ブリーチのキャラブックに一護と逢う前のルキアの話が載るらしいですね
ここはルキアのお風呂in朽木家のシーンが入っていることを切に願います
ルキアたん人気投票3位おめでとう。
181
その話っていつ頃描かれたんだっけ?
>>183 え?
これは師匠の書き下ろしとか聞いたから最近描かれたんじゃない?
詳しくは知らないよ。ごめん
>>183 連載前の読みきり
ルキアたん3位おめでとう
軍服もエロ可愛いよ
軍服、軍隊、抑留、拷(ry
妄想がとまらないよ
描き下ろしと連載前の作品はまた違うのか?
キャラブックは今回師匠が新しく書き下ろしたやつで、読み切りのはどこにも収録されてないんでないか?
風呂シーンてのは
>>181の妄想にしてこのスレの住人全ての願いだろう
何にしても楽しみだ…
保管庫ご指摘頂いたところ少し修正しました
>>174 レスごとに1〜2行あけてるんですが今うpされてる状態で問題無いと思うのですが…
ご確認下さい
何かありましたら目欄へドゾ
>>170 すみません、他ページのからテンプレ流用してるので直し忘れましたorz
続きがんばって下さい
追い風が煙とクラスメイトの騒ぎ声を運んでくる。俺は彼女の視界に入らないあたりで足を止める。
目の前に広がるのは青い空とミニチュアみたいな町、そして小さな背中。
「織姫ぇー」
「きゃ! ヤダー、たつきちゃん。いきなり撮らないでよ」
振り返ると、チャドの横でたつきと井上がカメラを手にじゃれあっていた。
今日はクラス総出のバーベキュー。提案者は今年新しく副担になった熱血野郎だ。
最初は渋っていたクラスの連中も「肉は全部俺持ちだ」という副担の言葉で俄然やる気になった。
俺は休みの日ぐらいゆっくりしていたかったが、キラキラした目で「バーベキューとはなんだ?」
と聞いてくる少女に無理やり引っ張り出された。
その当の本人は満腹の腹を抱えてぼけっと景色を見ている。と、さらに端に向かって歩き出した。
「おい、落ちたら危ないぞ」
足元の数十センチ先は草で覆われているがちょっとした崖だ。俺はあわててルキアの腕をつかむ
。
すると、ルキアは俺のほうを見ると小ばかにするように笑った。
「たわけ、貴様じゃあるまいし」
「俺だって落ちねえよ、こんなとこから」
そう言うと、ルキアはまた笑ってしゃがみこんだ。ワンピースの裾がふわりと揺れる。
「これなら落ちないであろう?」
尻が汚れると思ったが、俺もつられて腰を下ろす。
「あそこが貴様の家だな」
ルキアが指差したのは川向こうに家が密集した所。何の変哲もない住宅街だ。ここから看板が見え
るわけでもない。
「ああ、そうかもな」
確認できるわけもないので適当に返す。
「あそこが駅で、あっちが公園だな。学校・・・はここからじゃ見えないか。浦原の家も方向が違うな」
ルキアは次々と指差していく。体の小ささも相まって、子供みたいだ。
「あそこが廃病院だな、一護」
名前を呼ばれたので指先を辿る。だだっ広い土地に、車が二、三台止まっていた。
「ああ、あそこ駐車場になったのか」
ドン観音寺に散々振り回された廃病院。取り壊されたとは聞いていたが、何になったかは知らなか
った。
「あれが妹たちの小学校。・・・あの近くのビルでコンを捕まえたのだったな」
「そういやそんなこともあったな」
よわっちいのに虚を倒そうとするから、俺の体がぼろぼろになっていた。
「あの広場で、一番最初に貴様がメノスを撃退したのだ」
あん時は石田が対決しようと言い出したんだっけ。で、石田は・・・・一人っきりで木のふもとに
たたずんでいた。
ルキアの指差す場所全部からここ一年の記憶がよみがえる。チャドの家の前ではチャッピーに押さ
えつけられた。井上の家に行くまでにルキアをおんぶさせられた。雑居ビルの陰にいたのはオタク
の整だ。ルキアがいなくなった場所――ルキアに勇気付けられた場所。
「案外狭いな、こうして見ると」
ポツリと漏らした言葉に、ルキアが首をかしげる。
「そうか? 私は結構広いと思うぞ」
「狭いよ。死神になればひとっ跳びだ」
「たわけ。もしそうならもっと虚の出現場所に早くつけるはずだ」
「へーへー、どうせ俺は一人じゃどこに虚が出るかわかりませんよー」
小言に耳をふさぎながら、そういえばと思う。一年前俺はどこを歩いていたんだっけ。
思い出せるのは中学とゲーセン、あとよく喧嘩した川原ぐらいか。今じゃほとんどの記憶がルキア
と共にある。
つかんだら折れそうなくらい細い肩。真っ白な首に沿って流れる黒髪。まっすぐ見開かれた大きな
瞳。どの景色を見ても隣にいるルキアがすぐに思い浮かぶ。
そういえば一年前、俺は空が青いことにさえ気付かなかった。
「あれが、俺んちか」
「たわけ、そこはさっき私が指差した」
知ってるっつーの。思ったが口には出さなかった。
あそこでルキアと出会い、俺は死神になった。そして
「朽木さーん、一緒に写真撮ろうよー」
井上の声が後ろから聞こえる。
「はーい、今行きますわー」
今更井上に向かってお嬢様かよ。思いっきり固まってるじゃねえか。スカートを持ち上げ駆けてい
くルキアを見送ってから、ある一点を見つめた。
あそこが、お袋の眠る場所。
そしてここが俺の護る場所。護る力をくれた人は、他の女子に混ざって笑顔を振りまいてる。どっ
からどう見てもただの女子高生だ。
「ありがとう」
届かぬ呟きを唇に乗せる。願わくば、ここが君の居場所にもなるように。俺は全力で護ってみせるから。
・゚・(ノД`)・゚・
( ´Д⊂ヽ
感動した
イイ
なかなかしんみりとした
GJ!
感動した・・・!
なんだこの頬を伝う熱いモノは・・・
いいわあ・・☆彡
キュンキュン理想
ほのぼので(・∀・)ィィ!!!
して、ルキアタン3位おめでとう!!
軍服(*´Д`)テラカワイス
>>196 それってよく見るとワンピースが風にたなびきすぎてるんだよな
それこそ座ってたら見えちゃくぁw背drftgyふじこlp;@:「」
>>187 保管庫の人乙!!
> キャラブック→エピソード0(一護編)、読みきり(マグカップお風呂ルキア!)
> アニメブック→エピソード0(ルキア編)
>
> まあどっちも買えということだ!
だそうだから読みきりも入るようです
楽しみ(*´Д`)
>>196 188だがありがd!早速保存させていただきました
皆さんも感想ありがとう(ノД`)
いきなりですが皆さんは
ルキアは処女希望?非処女希望?_
俺は処女希望
何十年も生きてたら1回や2回あるんじゃないか?
203 :
名無しさん@ピンキー:2005/12/28(水) 20:29:46 ID:wrpOpGrL
恋次か白哉にやられてるよ
恋次に食われてる方がまだましだ…。
子供時代は悲惨だったし、強姦とかあったかもな…
急所を蹴って逃げ切れてたらいいな…。
兄が奪ってそうな予感
兄様がルキアを強姦…。
以前は兄があやしいと思ってたが
緋真の話みて、その可能性は自分の中では消えたなぁ。
神々の作品の白ルキは好きだけど。
はじめてが強姦はかわいそうだから、処女か非処女なら失恋キボン
恋次ならまだ許せるけどな…。
ルキアの事、大事に思ってくれてるし。
いや白哉もいちおうルキアのこと大事に思ってはいるんだろうけどな。
わかりづらいけど。
でも恋次もなんか違う気がする。
かといって処女というのも
>>202の言うとおり無理があるような…。
海燕を思って悶々としてた頃に、
名もなき死神とゆきずり…みたいな。
で、その後ルキアタン激しく自己嫌悪。
兄様は、妻との約束だからとか言っておきながら
実は自分自身が一番心配してるシスコンってことか…?
ネタ的には流魂街でリンカーンとか養女になった日に白哉にレイープとか
市丸いやがらせでレイープとかで処女喪失(;´Д`)l \ァ l \ァ
なんだが真面目に考えると可哀想だな
処女か恋次相手ってのが妥当だろ
恋次は無理でそ。
ルキアの幸せを願って、自分の気持ちを殺してまで手放したんだから
ルキアにその気がないのにルキアの処女を奪ったりしないと思う。
だが、興味本位で恋次とに1票。
一番いいのが、恋次と同意の上での初体験かな…。
まあ永久に謎
誰かルキアに聞いて来いww
そんなこと聞いたら蹴り+鬼道つきで地面に埋められるwwww
SSのエロ事情がどうなってるかさっぱりだから妄想に任せよう
そいや前流魂街時代のルキアたんエロ書いてるといった神がいたはずだが…
待ってる(*゚∀゚)
いや、ルキアなら小声でこっそり教えてくれるかも。
実際は処女だけど、見栄をはって顔面ひきつらせながら経験豊富な
女のフリをするルキアたん…
そしてすぐに、その手の知識の少なさを露呈してしまうルキアたん・・・
なんだかどれも萌えるなあ(*´Д`)=з
俺は学院入る前、仲間が死に恋次と二人きりで
暮らしてた時に失ったものと考えた。
興味半分寂しさ半分、その場の成り行きで。
本当は互いに思ってたけど、その場の成り行きでやってしまったというのが
頭にあるから現世で再会したときもあんな感じだったんだと妄想。
>>222 うおおおお! そのシチュで書きたい。
でも宣言済みのが有るからむりぽ orz
>>225 ぜひ書いてくれ!
似たシチュエーションでも神によって萌えポイントは様々だ (・∀・)
>>176様
ああああああ大変申し訳ないです。
お待たせいたしております。
こんなレスを書くのも見苦しい極みですが、インフルエンザにかかってしまい
この一週間隔離されておりました。
必ず投下させていただきますので今しばらくお待ちください。
ご期待本当にありがとうございます。
楽しみにしてます!!!
>227
体調崩してたのか…!知らないとはいえスマソでした。
無理しないで頑張って下さい!
楽しみにしてます。
>>225 神キター!同じシチュでも神によっては別な作品となる
お願いします!
>>227 神いつまでも待ってるから気にせず頑張ってください
大怪我を負ったルキアたんに代わって、兄様が現世に来ないかな…
兄様来たら即だっこして助けるww
真性シスコンならそろそろ登場w
「に、兄様…申し訳ありま、せ…私の……ち、力及ばずでし…た……」
「もうよい、喋るな」
「いえ…わ、私の油断や慢心が招いたことでございます……」
「ルキア、
「い、一度ならず二度までも…恥ずかしゅうございます……」
「………」
「朽木家の面汚しでございます……!グッ、ウッ、う……ゲホゲホッ!」
「……!」
「に、いさ、ま………」
「安心しろ。お前は擬骸魂魄に安置させる」
「兄様が来てくれたので……ルキアは、安心してしまいまし、た……う、嬉しいで……す」
「ルキ、」
「………」
「…………仇は、とる。」
235 :
231:2005/12/29(木) 22:06:54 ID:???
みたいな、ね!
携帯からなので、情景まで手が伸びず申し訳ない。
ここの作家さん達に感化されて、何か書いてみたいと思うようになりました。
白ルキたまんねーな…!
散れぇぇぇ!!!!!!千本桜景厳!!!!!!
兄様もちつけ
吠えろ!!!ざびまるううぅ!!!!!!!!
恋次ももちつけ
そこで花太郎ですよ
「ボクがルキアさんを助けてみせます。」
242 :
235:2005/12/30(金) 19:59:21 ID:???
ちなみに一度目というのは第一話のことです。
というか、もうすでにギンからルキアを守ったんだから
今度はルキアが兄様を守ればいいのになあ。
あとブリーチってお婆ちゃんキャラ出ないよね(ガイシュテか?)
>>225 その宣言したヤシって自分の事かも…
言い訳だけど宣言した後に妄想が広がり過ぎて風呂敷が畳めなくなってたんだ
気を使わせてしまって本当にスマソ。中途半端な宣言は良くなかったな…
他の方々の言う通り、書き手によって全然違うものになると思うから気にせず書いてください
自分もなるべく早くなんとかします…
本当にスマンかった
どう見ても新年です。
あけましておめでとうございました。
謹賀新年
ルキアたんの秘め始キボンヌ
御とそに酔って頬を染めるルキアたん
ベッドに横になり箱根駅伝の実況をBGMに
心臓破りの峠を上りきるルキアたん(;´Д`)'`ァ'`ァ
ルキアたんあけおめ。
ルキアたんおめでとう
今年もエロエロなルキアたんが見たいです
神々よろしくおねがいします(*´д`*)
ルキアたんあけましておめでとう
今年も艶姿期待してまつ(*´U`)ノ
ルキアタンあけおめ!
今月はルキアタンの誕生月でもあるし、期待できそうだ(*´Д`)
あけおめ!
今年もエロ可愛いルキアたんがイパーイ拝めますように
ルキアちゃんあけおめ〜!!
今年もいろんな意味でいい年でありますようにw
あけましておめでとうございます。
ルキアたんにも住人一同にもいい年でありますように!
「すごい人ごみだな」
「正月の初詣なんてこんなもんだろ」
「ううむ、賽銭箱まで遠いな」
「ま、流れに任せて進んでくしかねえだろ」
「ぬ・・うぎゅ」
「あ、あぶねえ!」
「も・・ものすごい勢いで押されたぞ!」
「あぶねえから離れんなよ。はぐれたら迷子になるし」
「うむ。それは分かるのだが、腰に手を回す必要はあるのか?」
「うっうるせえな!帯が崩れたら大変だろうが!」
「確かに。こんなところで着付けは直せぬな。せっかく兄様が新調してくださった着物だし」
「だ、だろ。ほれ、賽銭の順番来たぜ」
「おお。あの網に向かって投げればよいのだな」
「ったく。この人ごみだと情緒もへったくれもねえな。よっと」
「・・・」
「・・・」
「おい、一護。なにをお願いしたのだ?」
「あん?あー家内安全とか無病息災とか」
「つまらんのぉ。どうせなら白玉一年分が手に入りますようにとか、チャッピー正月モデル限定版がほしいとか・・」
「てめえは宝くじでも買っとけ!」
%@⌒⌒ヽ.
〈゚ /)ハ )
、)d*゚∀゚ノし < あけましておめでとう!
. ハ∨/ヽ
ノ:[三ノ .:.'、
i)、|i .く.*:ノ
||.:*.:.T
||、.:*:.|
~ ~ ̄
おやすみルキアたん!
ルキアたんといい夢見れますように・・・
〃⌒⌒ヽ.
〈 /)ハ )
、)d*゚∀゚ノし
ハ∨/ヽ
_ノ::[三/ヽ-、__
/ i)、 (_____/
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
あけおめ
おまえら今年もよろしくw
イチルキ初詣は是非ともそのまま着物で一発ヤッテ頂きたい(*´Д`)
>>256 それテラモエス(*´Д`)
いろいろあって寺の中でエチー
そして外にはすごい人だかり
声が漏れてしまわないように声をおさえるルキアたん(*´Д`) (*´Д`)
(*´Д`)
(*´Д`)
(*´Д`)
「一護、貴様何を考えておる! こ、こんな場所で……罰が当たるではないか」
ルキアをお堂の壁に手を付かせたまま、一護は着物の裾を捲り上げ豪奢な帯に引っ掛ける。
肌襦袢を捲り揚げたとき、「おっ」と一護は軽く声をあげた。
「へー、パンツはいてないのか」
「当たり前だ! 何がおかしい」
「あんまり騒ぐと外にバレるぞ」
一護の言葉にルキアは一瞬青ざめる。
こんな所を人に見られてしまったら、なんと言い訳をすれば良いものか。
一護は露わになった谷間にすっと指を伸ばすと、その中へと少しずつ埋めて行く。
「くっ……」
零れそうになる声を押し殺して指の攻めを耐えるルキアの姿は、一護の劣情を更に掻き立てた。
「なんだ、中もうスゴい事なってるじゃねーか」
ルキアの耳元で煽るように囁くと、内で悪戯を続けていた指がきゅっと締め付けられるのを感じる。
「言うな……あっん」
「もー充分だなこりゃ」
一護は指を引き抜くと、その谷間に己自身を宛がい一気に後ろから貫いた。
「ひいっ!」
(省略されました・・全てを読むには ここ を押してください)
>>258 ここ 連打しまくりですよ
続きもwktk
>>258 新年早々人の情欲を駆り立てた罪で通報しますたwwwwww
てか俺のネタwwwっをkもっと使ってwwwwwww
>>254 このルキアたん可愛い・・・添い寝したい
「たわけ、あまり布団を取るな!私が寒いではないか!」
恋次がルキアだっこして逃げてた時の会話をもっと聞きたかった…。
恋次もルキアだっこしてる時に襲えばよかったのに…。
…お、お待たせいたしました!!
ついに投下させて頂きます!!
あれこれ練っているうちにずいぶん長くなってしまったので、
前半部分を投下させて頂きます。
宜しければ呼んでください。
死神能力譲渡の容疑で尸魂界へ連れ戻されたルキアは、
思ったより心身共に健康だった。
だがそれが裁判にどう響く訳でも無く、早々と四十六室からルキアの裁定が下された。
四十六室というのは、結果が見えていつつもだらだらと
裁判を重ねるのが常であるがため、今回のスピード裁定には
隊員からも驚きと疑問の声が上がっていた。
しかし、掟で十三番隊員は面会が許されねえし、他隊の奴の知り合いも、
元々仕事以外に奴は友人を作らなかったため、面会人も来ず、
奴は日がな一日小さな椅子におとなしく座り、死を待つ日々になっていた。
「ほんとに朽木さんは貴族なんですね。
あれは極みですよ。どこから力だして、一日中ああしてられるんでしょう。」
姿勢を崩さず、人形のように美しく座る奴の様を、部下の理吉はそう言った。
それを聞いて、俺はぼんやりと混乱した。
大抵こういうとき、俺が今までに知るルキアと、
周囲が囁くルキアの印象はあまりに違っていたからだ。それは分かっていた。
だが、久々にこんな場に遭遇すると、なんだか記憶がごっちゃになってくる。
―――ルキアはどんな女だったか。
ルキアには三日、死刑判決が下ったあの日から会っていない。
強がる奴をつい怒鳴りつけてしまった気まずさもあったのだが、
どうも奴が俺が「そのつもり」で来るのを望んでいない気がして
牢に近寄れなかった。
しかし、そんな臆病っ気も欲求の前には負ける。
俺はルキアの所へ食事を運びに歩く女隊員を呼び止め、
膳を受け取り代わりに牢へ向かった。
「…何をしておるのだ?貴様。」
牢へ入るなり、ルキアは大きな目をさらに丸くして言った。
さすがに少し顔色が悪かった。
「何って。給仕だよ。」
「昨日までの大人しい若い娘はどうした?まさか貴様何かしたのではあるまいな!」
「誰がするか!!」
俺はそう叫んで、膳を奴の前に乱暴においた。
ルキアは俺を一瞥すると、手を合わせて静かに食べ始めた。
「どっちが囚人かわかりませんねえ。」
後から入って来た理吉が、ルキアの作法に見惚れて冗談を言った。
「うるせえよ。大体お前はな、こいつの本性を知らねえんだ。」
「そう思ってるのは恋次さんだけですよ。」
ルキアは何も言わずに飯を食っている。
そんなルキアの湯飲みに茶を注ぐと、理吉は言った。
「それじゃ僕、失礼してもいいでしょうか。」
ルキアの両瞼が、ピクリと動くのが視界の隅で分かった。
「なんでえ理吉、仕事か。」
「内回り(精霊艇内の見回りの仕事)ですけどね。丑三つ時から夜明け前が当番ですから、
少し寝ておかなくちゃ。」
「そうか。そんなこともやったな、五番隊ん時。」
「どうせ夜の艇内なんてみんな出払ってて誰も出歩かないのに。
でもそのせいで一晩ににたった6人でやんなきゃいけないんですよ。
平和なんだか違うんだか。」
「…その6人で固まって見回るのか?」
ルキアが理吉に問うた。
「まさか!一人一人で地区を周るんですよ。そうしなきゃ一晩じゃ無理でしょ。」
「…そうだな。」
「何かお気になりますか?」
「お前はそういう雑用やってねえもんなぁ。」
「…帰って来てから毎晩、窓から数人の隊士が移動するのを見てる。
任務には少な過ぎる、2、3人程だ。一夜に何度も。」
俺の嫌味を完全無視してルキアは言った。
「飲屋帰りの奴等じゃないですか?」
「動きが速過ぎる。」
「了解しました。ちょっと注意してみますよ。」
説得力の無い軽い返事をした理吉は、よいしょと言いながら立ち、牢の外に出た。
「あんまり喧嘩なさらないで下さいね。外に響くから。」
「だれがこんな陰気な場所に近寄るかよ。」
「なら出て行け。少しはマシになる。」
ルキアが米を口に含めながら呟いた。
掴み掛かりそうになった俺を制したあと、重い扉をのろのろと閉めて、
理吉は出て行った。
俺はそれを手をひらひらさせて見送った。
背後で、カチャ、と、碗と箸を置く音がした。
キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!!
「うっ!!?」
音の方に向き直ろうとした時、突然襟首を掴まれた。
吸い寄せられるように体が仰け反る。
そうして牢の景色がぐるりと回転すると、
俺は奴の新しく敷かれたの布団の上に組み倒され、勢いよく唇を合わせられた。
歯がぶつかり、唾液が溢れだす。
全身に甘い疼きが走る。
舌を出して歯の裏をなぞると、奴は飴棒でも舐めるように口に軽く含み、しゃぶった。
くすぐったさに、俺は少し微笑う。
奴は長い睫を閉じたまま、俺の舌を追いかけ、絡ませ、また唇を合わせた。
奴の唾液が俺の頬を伝う。
俺が奴の背中に手を回すと、答えるように奴も俺の項に手を回し、髪の生え際に指を滑らせる。
そうして、少し長い時間、お互いの感触を楽しんだ後、奴はゆっくりと唇を離した。
はぁ…と白い息が奴の口から出る。
触れていた唇は紅みと艶やかさが増していた。
「…よお。」俺は改めて上に乗る女に挨拶した。
「ほお、副隊長にもなるとお前でも度胸が付くのか。」
そう答えた女は、先刻まで眉間にしわを寄せ突っ張っていた小生意気とは違い、
色っぽい表情で、唇に妖しげな笑みを浮かべていた。
俺はルキアの腕を掴んで引き寄せた。
右手で首元をなぞり、前襟に手を掛けてはだけさせる。白い左肩が露になった。
だんだんと早くなる自分の鼓動を聞きながら、その肩に吸い付く。
ルキアはくすぐったそうに笑ったが、何も言わず、寝床に散らばった俺の髪束を梳いた。
俺は触れている肌の香りと柔らかさに酔いながら幾つか痕を残した。
しばらくすると、ルキアも俺の襟元を広げ、同じように舌で首をなぞり、
ゆっくりと耳を噛みながら呟いた。
「…遅い。…会いたかったぞ。」
熱い吐息が耳にかかる。
「…悪い。…無事で良かった…ルキア。」
俺は心底ほっとした気分でルキアを抱きしめた。
ルキアは休むことなく首筋にキスを繰り返している。
胸板に乗っかられているが、ちっとも重たくはない。
手探りで露になった足に触れると、奴は僅かに太股を上げて内股に手を誘う。
…やっと、こいつと繋がれる…
数ヶ月ぶりの情事の期待に、鈍っていた体が沸き立ち始めた時だった。
「っ!!痛てっ!!」
いきなり右頬に激痛が走り、俺は思わず声を上げてルキアを引っぺがした。
前歯で食い裂かれそうになったような、横に痛い感触。
指で触ると、血が滲んでいるのが判った。
…噛み付かれたらしい。
ルキアが頭上でにんまりして言った。
紅い唇に、微かに血が付いている。
「仕返しだ。」
俺は現世でルキアを捕獲する時、うっかり顔に傷を付けてしまった事を思い出した。
「タイミングを外しおって。痛かったのだぞ。」
「…し、仕方ねえだろ!あれは隊長がいたから、勢いで…」
ルキアの眉が、ピクッと上がった。
しまった、と思った。二人でいるときに隊長の話は禁句だったのだ。
「いや、その…ルキア…?……っ!!!」
突然訪れた甘い痺れに、全身の神経が跳ねる。
奴は在ろうことか、自分の背後に手を回し、俺のソコを掴んだのだ。
俺は動揺して止めさせようとしたが、情けないことにそうも言えない。
ルキアは意地悪く微笑みながら俺を見下ろしている。
「おい!ちょっ…はっ…っ!ルキ……ッ」
「……可愛い。…いいよ…恋次……許してやる…」
優しい声で名前を呼ばれ、許される。
たったそれだけのことなのに、どうしようもなく嬉しい。
心臓が跳ねている。
ルキアは手を離すと、高揚し始めた俺の顔に顔面を戻し、鈴を鳴らすような声で囁いた。
「…私はな、恋次。この世で最も怖い兄様に隠れてお前に愛されるのが、
この世で一番楽しいのだ。」
ああ、やっぱりだ。
俺は呆れと同時に、強い興奮の混じった奇妙な思いに支配された。
こいつはこういう女なのだ。
だれの想像や憶測もハズレ。俺と二人きりで、俺の目の前でだけ、
こいつは本心を語る。こいつの本性が現れるのだ。
「…悪い奴。」
俺が悪戯っぽく言うと、ルキアはくすくす笑う。
「…妹と部下のどちらからも騙されるとは、兄様も哀れだ。」
俺は苦笑した。
日頃の表演技の成果か、最近は隊長の俺達への目も盲目になっていた。
ルキアが義理の兄を敬い、慕っているのは明白だ。
しかし、同時にいつまでも兄妹の関係を暖めようとしないことに対する
苛立ちと嫌悪も持ち合わせている。
引き取られた当初、黙って体を明け渡していたこいつもこいつなのだが。
下らない邪念は後にして、俺はルキアの襦袢を両方はだけさせた。
露になった上半身は、相も変わらず透き通るほどに綺麗だった。
俺も手を伸ばして、ルキアの胸に触れる。
「…ん…っ」
ルキアが体をこわ張らせる。柔らかくて温かい。
「あっ…!はぁ……」
次第に強く力を入れて揉みしだいた。
奴の小さな顔と体が段々と熱を帯びて感じ入るのが分かる。
「は、あんっ……んぅ……っ」
やがてルキアは触られるだけじゃ満足出来なくなったのか、
体を前へ屈めると、小振りな胸を俺の顔面へ届けた。
俺は頬張るように吸い付いた。
「ぁ……はあん、あっ……!…れん……次…っ!!」
舌を深く這わせて、硬化した突起を凹ませる。
ゆっくりと円を描きながら唾液を絡め、舐める。
もう片方の膨らみは、変わらず平で強くゆっくりと揉みしだく。
「あん…っ!く…っ」
ルキアは俺の頭を掴みながら手を震わせて喘いでいる。
時々ピクリと動く腰が、俺の色欲を誘う。
脱ぎ捨てない襦袢が、腕に絡みついて本当に色っぽい。
奴の欲情した顔を見たくなって、俺は胸から顔を離し、眼を合わせる。
顔を赤らめながら俺を見つめるルキアの瞳は、大好物を前にした猫のように俺を見ていた。
ヤバイ…可愛すぎる…
ルキアの座る部分が熱い。多分ルキアも相当我慢の限界だろうが、
俺自身はもうルキア以上に抑制出来そうになかった。
悪戯に触られて膨張したソコは熱くて痛すぎる位だ。
「ルキア……!」
俺がたまらず名を呼ぶと、ルキアは短く強いキスを一つして、ずりずりと後ろへ下がった。
俺の着物の腰帯を解いて下もはだけさせると、細い腰を浮かして秘所を俺の先端にあてがう。
ルキアのそこも予想通り十分に塗れて熱い。
でも急に入れたら痛いのか、じわじわと腰を進めて感覚を楽しんでいる。
「恋次…」
気持ちよさそうに俺を見る。
ルキアはいつも、最初にあれこれ指図されたり、リードを食らうのを嫌う。
気に入らないことをすると怒る。
欲情して繋がって快楽に酔えるまでは、俺の反応を見て喜んでいる。
でも今日はついに我慢が切れ、俺は一気に腰を進めた。
「っ!!!あぁん!!」
俺の動きに、一際色っぽい声を上げて、ルキアが反り返る。
反応したルキアの動きも相まって、自身は全て奴の中に納まった。
「あっ…ぁん、はぁ…!!」
ルキアは俯きながら息をついている。気には障らなかったらしい。
俺は安心して、ゆっくり、暴走しないように腰を動かした。
「あっ、あん!…あぁ!!はあ!!」
段々と早くなるルキアの動きに、俺も合わせる。
熱く擦り合わせるそこから、水音が聞こえて来る。
俺は夢中で突き上げ、快楽のリズムに酔いしれてる奴を見ていた。
硬く眼を閉じ、眉をひそめて喘いでいる。動きに応じて、髪と胸が揺れ動く。
ルキアにどれだけ他に男が居るかはわからない。
でもこうして交わっている時、奴は本当に嬉しそうな顔をする。
初めて抱き合った時から、それは変わっていない。
そう思うと、少しだけ安心出来る。自分が奴に一番近しいと分かる。
俺の腰に置かれていた手を握ると、ルキアは指を絡ませ、強く握り返してくる。
「あぁっ…ん!っ…あ、あ、あー――っっ!!!」
手を握った時に合った眼が再びきつく閉じられ、繋がりが激しく痙攣してルキアは達した。
その締め付けに耐えられず、俺も弓を射るようにありったけの精を注ぐ。
精が奴の中に当たる感触に、声にならない声が奴の口から漏れた。
「ん…っ…ああっ……」
痙攣を最後まで味わったルキアは、ほぅと息をついて肩の力を抜いた。
繋がりを解かずに、俺に何か眼で訴える。
俺は力の抜け切った体を必死で起こして、奴と向かい合わせになった。
起きたついでに、キスを一つして、離す。
奴の額は汗ばみ、唇は今紅をさしたように紅みを増していた。
でも、瞳だけは、さほど潤まずに俺を映し出している。
底のない闇を飼った瞳。
よくこういう時、女の瞳は潤むと言うが、何故だかルキアの場合は、
何度交わっても、そう感じたことはない。
そんなことを考える俺を余所に、ルキアは瞳を開けたまま、
軽く押しつけるようなキスを俺に繰り返した。
あれだけだして達したソコは、ルキアの中でまた硬度を取り戻して行く。
ルキアは手を回して俺の髪結びを取った。
量の多い髪束が背中にかかる。
ルキアは微笑した。奴は俺の髪が好きなのだそうだ。
ルキアはそのまま、さっきの頬の傷口を舐めた。
「…痛いか?」
「…いや、痛くねえ。」
「…そうか。いたくない…いたくないな、こんな所。」
「あ?」
「何でもない。」
ルキアは短く答えると、俺をぎゅうと抱き締めた。
俺もそれに答えて背中に腕を回すと、露のままの胸の突起が胸板に押しつけられた。
欲情は、まだ治まりそうにない。それは奴も同じようだった。
「あっ!」
俺は前に重心を倒して、ルキアをごろりと組み敷く。
今度は下に見えるルキアが、ゆっくりと息をついて俺を見ている。
息をつくごとに胸がゆっくり上下する。
綺麗だった。
俺はそんなルキアを見ながら、今度は自分から腰を動かした。
ルキアは眼を閉じて感じ入ろうとしてくれていたが、まだ濡れていないのか少し痛そうだった。
俺は動きを止めて、手を伸ばして奴の芽に触れた。
「あっ…!!」
ルキアが首を降って喘いだ。途端、水が溢れて指に絡み付く。
「あっ、あぁ、はぁん!はぁ、ぁあん!!」
押して、転がして、弾く。
水は止まること無く涌き上がり、ルキアの喘ぎ声も止まらなくなる。
「…ルキア…ッ…」
俺はそんな姿に堪らなくなり、指を離して再び腰を動かそうとした。
しかし、ルキアは俺の腕を掴んで、制して言う。
「…舐めて……」
お姫様の命令が下ってしまったため、俺は少し、いや必死で我慢して
膨張した自身を引き抜き、奴の両足を肩にかけて吸い付いた。
「はっ!…はぁ、あうっ!!」
希望が叶ったルキアは、一際大きい声で喜ぶ。
俺はそれを嬉しく思いながら、芽を舐め、舌で押し、蜜壺の中に下を入れる。
「あっ…!!そ…ソコ……!はあっ!あぁ!あん!!」
酔いしれたルキアは、俺の髪をわし掴んで、高く喘ぐ。
やがてルキアは一人また達し、蜜壺は溢れ出た。
俺はそれを飲み干すと、口を拭いながら虚ろな表情のルキアを見た。
まだ俺自身の興奮は治まっていなかったため、少々疲れた奴の顔に優しく触れた後、
了解を得て再び挿れた。
ルキアは喘がない。
だが腕をしっかり俺の肩から首に組んで、動きに合わせている。
俺はさっきルキアが言いかけたことが気になっていた。
「…お前…っさっきの話っ……!」
「……え…?」
「居たくない、って。」
「…ああ…、っ…ん!」
「…本気で脱獄する気か…!?」
ルキアは何も言わない。
走るように息を切らせながら、俺の動きに酔っている。
「…ルキア…!…なんとか言えよ…!!」
「…ら……」
「あ…?」
「私の読みなら…もう直…だれが…が来るはず…」
「…誰か?」
俺の胸を、何か電流のようなものが一筋走った。
「はぁ……私に…溺れ…た…愚かな誰か…が…っぁ、ああ!」
ルキアが堪らず声をだした。
互いに絶頂が近いらしい。俺は少しはぐらかされた思いだったが、
絶頂前の興奮にそれは書き消され、そして同時に達した。
俺はルキアの肩を掴み、ルキアは俺の背中に爪を立てる。
今まで何度爪を立てられても、痛いと感じたことはなかったのに、
その時は何故かじんじんと痛く、それは牢を出てからも残っていた。
俺は何となく一人の家へ帰る気になれず、かといって飲む気にもなれず、
自分の副官室でぼんやりとした。
髪は解けたままだ。眠気は全く無い。
ルキアは眠っただろうか。
ルキアは寝顔が一番あどけない。もし奴が寝てるときにまともに
話しかけることができるなら、きっと、俺と二人の時よりも、
本心を離してくれそうな気がする。
俺はさっきの夢のような快楽より、奴の乾いた眼とあの言葉が妙に気にかかっていた。
もう直誰かが奴を救いに来る。
共に逃げる。
奴に溺れた愚かな誰かが。
ルキアは特定の誰かのことを言ったのだろうか。
それとも奴と寝た不特定多数の男のことだろうか。
それを俺に言ったのは何故だ。
俺はその中に数えられていないのだろうか。…そんな馬鹿な。
じゃあ俺に出来る訳が無いと見切って言ったのか。
…反論は出来ない。端からみたら俺は、突然死刑になった好きな女に何もせず、
ただ交わってるだけの奴なのだ。
でももし。
もしルキアが少しでも俺を頼ってくれたら。
僅かでも俺に希望を託してああ言ったのだとしたら。
…その時の俺は、本当にどうかしていた。馬鹿だった。
自分の犯そうとしている事や、好きな女への思い上がりの事じゃない。
あいつの、ルキアという女の本性ともいうべき本心を、全く分かっていなかったことだ。
思い返すだけで悔やまれる。あの、奴の手を離したあの時よりも。
それなのに俺は、闇の中でそう思ってしまったのだ。
あいつを連れて行こう。連れて逃げよう。
夜明けまでに奴をさらって、現世へ。どこだっていい。
死神が常駐してない地区なら山程ある。
最悪、奴だけでも。奴だけでも無事に逃がしてやろう。
そうすれば俺はせめて他の男達よりも、奴に何かしてやれた男になれる。
急がねえと夜が明ける。こんな事を考えられるのはこんな夜の中でしか出来ない。
ぐずぐずしてるとまた俺の中の憎い恐怖心が生まれてしまう。
俺は急いで隊服に着替え刀をさし、髪を束ねていた。
その時だった。扉が勢いよく開いて、転がるように理吉が駆け込んで来た。
「副隊長!!!」
「…なんだよ、理吉!こんな夜中にどうした?」
「ここにいらしたんですね!良かった!!御自宅の方に使いをやったのですが
ご不在で、今まで探していたんですよ!!」
息を切らしてやっとのことで喋る理吉を宥めるために近くに寄ると、
扉の向こうの長廊下に、今の理吉と同じように走り回る隊士数名の姿が見えた。
「悪かった。それより、一体何の騒ぎだ、こりゃあ。」
「た…大変なことに……!!」
青ざめながら答えた理吉の様子に徒ならぬ予感を感じ取った俺は、
慌てふためく奴と共に副官室を飛び出したのだ。
と…とりあえずここまで…!!
後半は多少練りなおしていますため、後日必ず投下させて頂きます。
リアルタイムで呼んでくれた方、ありがとうございます。
後からの方々も、楽しんでいただければ幸いです。
それでは、しばしお別れをノシ
GJ!!!!!!!!!!!!
めっちゃ良かった!!!後半楽しみにしてます。
神よ!!!リアルタイムで読んでました
悪女ルキアたんエロ杉(;´Д`)ハァハァハァハァ/lァ/lァ/lァ/lァ/ヽァ/ヽァ/ヽァ/ヽァ ノ \ア ノ \アノ \ア ノ \ア
俺も犯されたい(*´д`*)
話の先も気になります。時間あっときにでもゆっくり書いてください待ってます
キタ━━(゚∀゚)━━!!
エロすぎて目がギンギンにさえてしまいました(*´Д`)ハァハァ
続き楽しみにしてます!
神GJ――――――――――――!!!!!!!!!!!!!!
楽しみに待ってて良かったよ!毎度細かい動作や雰囲気作りが上手ですな。後半も頑張って下さい!
今までとは一味も二味も違う妖艶エロルキアたん(;´Д`)l \ァ l \ァ
こりゃたまりませんよ
神、続き頑張ってください…!
うぉぉぉぁお…!!
かかかかか…神キテタ━━(゚∀゚)━━!!!!
年を跨いで待機してただけあったぜ…!
続きも楽しみにしてます!
うおおおキテター!!!!!
悪女ルキアたんテラカワユス(*´Д`)
エロ!エロ!続きもお待ちしてます!
GJ!GJ!GJ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!!!!
川;*´⊇`*)>ハァハァ
GJ!!!
マジGJです!!!!
「大変なことに」ってなんだ!?エロも良かった!
続き楽しみにしてます!
神GJGJGJ!!!
頭の中で妄想が暴走して妖艶ルキアたんがえらいことになってるよorz
やべー悪女ルキアたんすげーイイ!!
続き、首を長くしてお待ちしてます!!!!!
か、神ーーー!!GJ!!
すげえ。かつてない程妖艶悪女なルキアたんですよ!
後半楽しみにしてます。
で、新年そうそう初詣ネタ書き捨ててすんませんでした。
素敵にエロい続き書いてくれた神、ありがとうございます。
なんかリレーみたいで嬉しかったり、真剣 ここ をクリックしてしましました。
ネタ拾ってくれてトンです。早い仕事がうらやましす。
着物エチも考えてはみたが、神が書いてくれたので、
今抱えてる浦ルキをなんとか一月中には投下したい所存。
と言って遅筆な自分を追い詰めてみる。
ながながと失礼しました。
祭りの後の静けさよ…
うはwwwwwwwwwktkrwwwwwwww
舐められるルキアたん
自分から強制するルキアたん
どれをとっても本当にルキアたんですwwwwwwwwwwwww
ありがとうございましたwwwwwww
しかも気になる終わり方しやがってwwwwwww
で、少し質問。朽木家の風呂にシャワーはありそうか否か。
この頃書けなくてまだ全然なんだけどそろそろ始めたいと思ってます。
でも291氏より遅筆なので二月になるかもしれません。
鬼畜4様は本当にネタが豊富ですね
朽木家にシャワーはないだろうなぁ…
イメージとしては馬鹿でかい檜木風呂と石畳。
神様たち頑張ってください
>>293 誤解だったら悪いけど、ちょっと態度改めた方がいいと思うよ
296 :
*:2006/01/10(火) 23:43:09 ID:???
>>296 *神乙です!
本日の作画は神!ルキアたん美しい(*´Д`)ハァハァ
ルキアたんが酒を呑んでいたのに驚いた
*神、あけおめ!ことよろ!
そして頂きました!(*´Д`)
鼻血ルキア(*´Д`) ハァハァ
酒が飲めるのか…酔っぱらいルキアかぁエロイな…
*神、いつもありがとうございます!!
俺はアニメ見れない地方だからマジ感謝!!
つーか何だよ今回のルキアたん可愛すぎだろ犯罪だろ
涙萌え鼻血萌え作画最高だよでも欲を言うなら着物は
明るめの色がよかったかなでも何でも似合うよルキアたん!
やべーあまりの萌えに意識ぶっとびそうになったの久々だよ。
*神いつも本当にありがとうございます!!
ルキアたん全然平気な顔で酒飲んでるな
酒に弱くて酔っぱらって絡んでもやたら強くても萌え
>>295 そりゃ失礼。つーかどこらへん悪い?
別に俺自身はいっつもこうだし、あれは神への気持ちは感謝&GJだけだぞ
ちっとばかり神経質じゃないのか?
*神乙!再び見てもテラウツクシス
って言うかあれ酒なのか!?
俺はてっきり…と思ったけどやっぱり酒だな、うん、酒。
微笑みながら酒飲んでるんだよ。
そして酔ってると酔ってないの境目が分からないうちに泥酔してそしてくぁw背drftgyふじこlp;@:「」
しかし殴られててもかわいいなルキアたんは
もう少し、相手に不快な思いをさせないために神経使ってもいいのではないか。
>>296 間に合った*神ありがとう!!
頭押さえるルキアたん可愛すぎる(*´Д`)
その後の美人なルキアたんも見事なり
ルキアたんは可愛くて美人だな萌え(*´д`*)ハァハァ
>>301 まあ少しは落ち着いて書け
ルキアたん、ハピバ!
本誌、一護でも失恋でも兄様でもいいから
早くルキアたんを助けてください…orz
ルキアたん誕生日おめでとう!!!!
誰か助けに来てくれると思いたいな…orz
ルキアタンハッピーバースデー!
白玉入りのケーキでお祝いだw
ルキアたん誕生日おめでとう!
さっそくルキア可愛いよルキア
ルキアタン誕生日おめ!!
白玉でも食うか(*´Д`)
ルキアたん誕生日おめでとうさん!!!!
さてルキアたんでも食うか
ルキアたん、誕生日おめでとう!
チャッピーグッズプレゼントしたい。
>>309 貴様なぞにルキアたんはやらん!
と言おうと思ったのだが、食べる+誕生日=ケーキ→裸でクリィム塗れのルキアたん
とか想像したらハァハァしたからもういいや
ルキアたん誕生日・・
おめ!!
ルキアたん誕生日おめ!
>>310 それ・・・すごくいい・・・(*´Д`)
クリームまみれのルキアたん・・・!テラモエス
ルキアたん誕生日おめでとう!
>>310 ルキアたんにまみれたクリームなら舐めたいな
ルキタたんの為に今夜はケーキを買ってくるよ。
なんと誕生日か!ルキアたんおめ!
ルキアたん誕生日おめ!!
外雨降ってるけど白玉かケーキ買ってきてお祝いするよ!!
るきあたん誕生日おめ(*´Д`)
>>314 もちつけw
俺は白玉つくるぞ!
白玉粉もあんこも既に買ってきたw
ルキアたん誕生日おめでとう!!
ルキアたん誕生日おめでとう(*´д`)ハアハァ
今日は特別な日だから神降臨するといいなww
超甘々なイチルキをきぼんぬ。
ルキイチでもいーよ
つ○
↑
白玉
>>320 保管庫に行けばルキアまみれだぞ(*´Д`)ハァハァ
今日は白玉あんみつ買ってきてお祝いした
ルキアたん早く会いたいよルキアたん
>>324ウマソーGJ!ケーキの上にのってんのもしや白玉!?
つかギロロってルキアたんと同じ誕生日だったのか?
るきあたんの誕生日に間に合わんかった…orz
でももったいないからこそーりと置いていきます。
恋ルキ誕生日記念。導入部分が長くてスマン
「…あっ…んんっ……」
暗闇の中、甲高い声が木霊する。行灯の灯りに照らされて、女の白い背中が魚の腹のように青白くぼうっと浮かび上がり、恋次はそれを無表情に見つめていた。
ただ無心に腰を打ち付ける。
限界がきたのか、女は一際大きい嬌声をあげて、体を弓なりに反らした。
そして、そのままぐったりと布団の上に体を投げ出す。
しばらくの間、荒い息だけが小さな部屋に響いていた。
「あんた、最近随分頻繁に来るわねえ。何、今キビシイの?」
玄関先で背後から声をかけられ、扉を開けたまま恋次は顔だけで振り返った。
「…まあ、そんなとこだ」
ぶっきらぼうにそう答えを返すと、女はふふと笑って草履をはき、恋次の方へと近づいてきた。
そして恋次の腕に自身の腕を絡め、くいと袖を少し引っ張る。
自然、恋次の顔の位置が下がり、女はんっと唇を突き出してきた。
吸い付くように近づいてくる唇、しかしそれは恋次が顔と顔との間に差し出した手のひらに阻まれた。
もう、またそれと女が口を尖らせる。
「誰に操だててるのか知らないけどさ、…ってほんとの操はもうないけど」
「うるせえよ。俺の主義なんだよ、これが」
つくづく変な男ねと、女はおかしそうに笑った。
この女の名前を恋次は知らない。
初めて出会ったとき―――あれは、半年ほど前のことだったか―――、名乗った名ならあるが恐らく本名ではないだろう。
流魂街78地区戌吊に程近い色町で恋次がどの着物を盗もうかと物色しているところを見つかり、声をかけられたのが最初だった。
『盗むくらいだったらあたしの相手でもしないかい?今退屈してんだ、賃金ははずむよ』
最初は冗談じゃないと断った恋次であったが、提示された額の多さに思わず首を縦に振ってしまったのだ。
それから何回かこの女の所に訪れては体を重ね、金をもらう、という付き合いを続けている。
女が何者なのか、どんな素性があってこのような大金を払えるのか、恋次の一体何に気を惹かれて声をかけたのか、本当のところは全く知れない。
だがそんなことはどうでもいいことだった。
女の美貌も年を重ねた故の色香も、恋次の眼中には無い。
ただ小遣いを稼ぐのに丁度よかったから、それだけが理由だった。
「ねえ、このままここに住んじゃえばいいじゃない。いちいち町外れの方まで帰んなくてもさ」
女は絡みついている腕をぶらぶらと揺らして甘えた声を出す。
「何度も言ってるだろ、家で待ってるヤツがいんだよ」
「例の仔猫ちゃん?まったく、それも怪しいもんよね。ほんとに動物飼ってるの?」
「うるせえって。おら、腕放せ」
「はいはい、もう…。ほらこれ、今日のお駄賃」
「…おう」
「またすぐやりに来んでしょ?」
「…気が向いたらな」
そう言葉を残して恋次は女の家を後にし、待ってるわよ―という女の声を背に色町の人ごみの中に溶け込んでいった。
1月7日。
正月が明け、町が浮かれた気分を払拭しすっかり普段の調子を取り戻したころ、ルキアは手一杯に荷物を掲げながら一人町の中を歩いていた。
珍しい紫水晶に似た瞳の色をした、小柄な少女である。
着ている物は粗末であるが、その振る舞いからはこの町には相応しくない、凛とした雰囲気を醸し出していた。
ルキアが通ると町行く人々がお、と振り返る。
人ごみに紛れてもはっと目を引く少女なのだ。
しかし本人はそんな周囲の様子を気にも留めず、ただただ黙々と歩いていた。
もうすっかり夜が更けてしまっている。
ここらで最も栄えているこの区域でもちらほらと店が閉まり、
店から追い出された酔っ払いがそこらでやかましく言い争っているのだが、その声もルキアの耳にはほとんど届いてこなかった。
ただひたすらぶつぶつと考えに耽って、前すら見ていない風情である。
気にかかっていることはひとつ、随分長いこと自分と一緒に暮らしている少年についてだった。
近頃、恋次の様子がどうもおかしい。
少し前からふらりと姿を消しては、食べ物やら服やらを妙にたくさん持って帰ってくるようになったのだが、ここ最近はその様子が顕著だ。
二日に一度は出かけて行き、帰りが明け方近くになることもしばしばである。
どうしたのかと尋ねても、いい穴場を見つけたからだとか、その場所がかなり遠いからなどと言う。
お前にばかり頼るわけにはいかない、その場所を教えろと言っても曖昧な答えしか返ってこなくて、
ルキアはここ数日をもやもやとした気分のまま過ごしていた。
はあっと大きくため息をつくと、吐いた傍から色が白く変わってゆく。
かじかむ手を擦りたかったが、手を離すとせっかくとってきた食べ物が全部下に落っこちてしまうので必死に我慢した。
いくら戌吊がソウルソサエティの南に位置していると言っても冬の生活は厳しいもので、
芯まで刺すような寒さと乏しい食料は、特にルキアや恋次のような子供たちには致命傷となり得た。
冬を越せないまま逝ってしまった仲間も多くいる。
特に食べ物の問題は霊力を持つルキアと恋次には死活問題であるのだが、今日は随分とたくさんの食料が手に入った。
これならば2週間くらいは持つだろうから、恋次もしばらく出かけなくていいだろう、そう考えた時、町のにおいが変わった。
それまでの酒とタバコに塗れたにおいに混じり、どこか鼻につく人工的な香り。
香のにおいだと気づくと、ルキアは慌てて周囲を見回す。
考えごとに夢中になっているうちに、いつの間にやら色町に紛れ込んでしまったようであった。
これは不味い。いくらやせ細った小さな体とは言えルキアも女だ、目をつけられたら一巻の終わりである。
急いで来た道を引き返そうとしたその時、ルキアがよく知る赤い頭が目の中に飛び込んできた。
(…恋次…?)
見紛うはずもない、周りより頭一個分はみ出したその赤い色。
ルキアは思わず近くの物陰に身を隠す。
な、何をやっているのだ、私は。
この莫迦、こんなところでなにをやっているのだ、そう言って堂々と恋次に近づけばいい。
そうは思ってもいざ物陰から出て行こうとすると足が前に動かない。
仕方なく、姿を隠したままそろりそろりと恋次の立つ家の前まで足を運んでゆく。
近づくにつれ、普段とはがらりと雰囲気が異なる恋次の様子に気づき、
そして次いで艶やかな女が恋次の腕にぶら下がっているのが見えた。
(……え…?)
一気に思考が止まり、それに合わせて足も止まる。
そして恋次と女の会話が勝手に耳に飛び込んできた。
――ねえ、このままここに住んじゃえばいいじゃない。いちいち町外れの方まで帰んなくても―――
―――何度も言ってるだろ、家で待ってるヤツが―――
―――例の仔猫ちゃん?まったく、それも―――
―――ほらこれ、今日のお駄賃―――
―――またすぐやりに来んでしょ―――
―――気が向いたら―――
どさり
音を立てて荷物が手から崩れ落ちる。
二人の会話の内容を、頭では理解できても感情が追いつかず、体が凍りついた。
そのまま固まっていると、恋次がこちらに向かってくるのが見え、
ルキアは落とした大事な食料のことも忘れ一目散にその場から逃げて行った。
ここ一週間ルキアが妙に不機嫌で、ろくに口も利いてくれない。
何か話しかけても短い返事しか返ってこない上に、顔を合わすとすぐに逸らされる。
そのくせ俺が出かけようとすると必ず後をついてくるのだ。
正直訳がわからない。
今日も寒いし危ないから止せと言ったのだが全く聞かず、
いい加減にしろよと声をあげる前にぎっと鋭い目で睨まれて、恋次は言いかけた言葉を飲み込んでしまった。
そうして結局二人で人様の畑に侵入し、冬の野菜を頂戴することになった。
昔と比べて図体が大きくなったため見つかる危険性は高くなったがその分要領は得たもので、
この日も無事に数日分の野菜を手に入れることができた。
畑の近くの林の中に身を隠して、採ってきた食料をあらかじめ用意していた袋に詰めてゆく。
大根、白菜、ほうれん草にイモ類と、なかなかの収穫だ。
むすっと黙って整理を続けるルキアに、今夜はご馳走が食えるなと話しかけるが案の定返事は無い。
(くそ、なんだっていうんだよ)
心中でそっと呟くと、これで何度目かわからない問いをかける。
「なあ、お前何怒ってんだよ」
「別に怒ってなどおらぬ」
「誰がどう見たって怒ってるだろうが。…俺がなんかしたか?」
「……荷を詰めたのならばとっとと帰るぞ」
そう言うと恋次の方をまるで見ずに、袋を背負って一人でさっさと林を出てしまう。
「あ、おいちょっと待てよ、こら!」
恋次は慌てて散らばった食料を詰め、急いで立ち上がり、しかしそこで溜息をひとつ吐いた。
胸に手を当てて探ると固い感触。懐に隠し持ったその存在をしっかりと確認する。
1月14日、ルキアは怒り心頭ですっかり忘れているかもしれないが、今日はあいつの誕生日だった。
いつもの何十倍も奮発したその贈り物を朝から何度も何度も渡そう試みているのだが、
ルキアの取り付く島もない態度についつい先延ばしになってしまっている。
まだ大丈夫だ、昼飯を食ってるときに、いやいや家に帰ってから…と、葛藤しているうちにも無慈悲に時間は過ぎてゆく。
このままではこれを渡すどころか、おめでとうの一言も言えないまま今日が終わってしまうだろう。
そんなわけにいくか!
傾きかけた日を憤然と睨みつけ覚悟を決めると、恋次は急いでルキアの小さな背中を追った。
小川に沿ってすすきの野原が広がり、そこを縫うように小さな小道がずっと続いていた。
日はすっかり山の端にかかり、辺りの景色を赤く染め上げている。
雲ひとつ無い夕焼けの中を、二人はやはり無言で歩いていた。川の小さなせせらぎがやけに大きく聞こえる。
ここだ、ここしかねえ。これを逃したら俺はきっとこれを渡せねえ。
そう言い聞かせて腹をくくり、ルキアに声をかける。
「ルキア」
「……」
「ルキア!」
「……」
だんまりを決め込むルキアに、すうっと深く息を吸い込み、
「ルキアッ!!!」
恋次は自身の持つ最大級の声を張り上げた。
ルキアはひっと悲鳴をあげて体を小さく震わせると、耳を押さえながらぐるんとこちらを向いてきた。
やった。
「この莫迦者!こんな至近距離でそのような大声を出すやつがあるか!?」
「オメーがいくら呼んでも聞こえないふりするからだろが」
「だからといって叫ぶことはないだろう!耳が痛いではないか!鼓膜が破れたらどうするのだ!?」
きゃんきゃんと喚き散らすルキアの顔の前に、恋次は懐から出した小さな包みを差し出した。
「…なんだ?」
ん、ともう一度、押し付けるように差し出したそれを、ルキアはよくわからない風で受け取った。
「開けてみろよ」
その言葉に促され、がさがさと包みを開いていく。
「お前、今日誕生日だろ。それ、盗んできたやつじゃないんだぜ?」
言いながら、ルキアの反応をそっと窺う。
恋次は柄にも無く自身の心臓の音が高まるのを感じた。
それは随分と厳重に包まれていたようで、何枚かの紙を剥がされてようやく姿を現した。
紅色の、大輪の花をあしらった一本のつまみ簪。
喜んでくれると思ったのだ。
はにかむような、あの愛らしい笑顔を見せてくれると。
しかし、ルキアの表情は冷たく凍りついたままであった。
ルキアは食い入るように自分の手の中のものを見つめていた。
漆で塗り込められたように光る足の先に、牡丹だろうか、布で形作られた花が見事に咲いている。
飾りも足も上品な紅色に包まれたそれは、装飾品のことなどさっぱりなルキアにも上等なものだと知れた。
嬉しいよりも先に、どうしてこんな高価なものを手にいれられたのかと思った。
幾重にも折り重なった包みは、盗んだものではないという恋次の言葉を裏付けている。
ちゃんと店で買ってきたものなのだろう。
では、そんな金は一体どこから。
ルキアには手に取るようにわかった。
あの女と契って得た金で買ったのだ。
そう悟った途端かっと体が熱くなり、ここ数日間胸のうちで燻っていた感情が堰を切ったかのように溢れ出た。
こんなもの!
ルキアは勢いよく振りかぶり、紅色の簪を思いっきり地面に叩き付けた。
パリンと、か細い音を立てて簪は二つに折れた。
「な…!!お前、何を…!?」
唖然とする恋次を後目に、ルキアはあっという間にすすき野の中へと駆け込んで、その姿をくらましてしまう。
恋次はしばし呆然と、折れた簪とルキアが消えていったすすき野を交互に見やっていたが、
くそっと舌打ちをし、ルキアの後を追いかけた。
「なんだって言うんだよ、一体!」
背の低いルキアの体はすすきにすっぽりと姿を隠されてしまったが、
幸い恋次はわずかではあるが霊圧を感知することができる。
ルキアの霊圧を感じ取ると、追いつくのに苦労はしなかった。
懸命に走るルキアの腕を半ば強引にとると、無理矢理こちらに体を向けさせ、
恋次は憤りながらルキアを問い詰めた。
「なに考えてんだよお前!せっかく人が…」
「女とやって得た金で買った贈り物を、か?」
唾を飛ばしながら詰寄る恋次の言葉は、ルキアが発した冷めた一言で遮られる。
その表情の変化は見ものであった。
怒りで赤く染まっていた頬が、一気に熱が引いて白くなり、顔からはすとんと表情が抜け落ちたようだった。
どうして、それを…と、小さく呟く。
「…一週間前、色町でお前の姿を見て、…話を立ち聞きして」
「お、俺は!…俺は、盗んだものじゃなくて、ちゃんと金で買ったものをお前にやりたかったんだ。
別に、あの女に興味があるわけでもねえし、ただあいつ、金だけは持ってやがるし…」
「わかっている、そんなこと!!」
言い訳をするように言葉を並べる恋次にルキアは激しく言い返した。
そうだ、わかっているのだ、恋次のことなど。
この莫迦はいつだって自分のために、身を粉にして働いてくれてる。
恋次が今回こういうことに走ったのも、全部私のためにしてくれたのだと。
わかっているのだ、最初から。だが、それを認めたくはなかったのだ。
そうさせている自分が許せなくて、やるせない気持ちが胸に積もってゆく。
そして、何より――…
「ルキ…」
何か言いかけた恋次の言葉を、今度は自身の唇で塞いだ。
短い一瞬の口付けは思った場所と少しずれたが、それでも恋次の言葉を奪うのには十分であった。
ルキアにとって、そして実は恋次にとっても初めての、口付け。
恋次の着物の裾を固く握り締め、頭上にある男の顔を睨みつける。
夕日に照らされたルキアの顔は赤く上気して見え、瞳は濡れて煌いていた。
ともすれば溢れ出ようとする涙を、必死に飲み込む。
絶対に、泣くものか。
しかし、感情の爆発は止まらなかった。
「他の女のところなんか行くな!!やりたいなら、私がいくらでも相手をする!
こんな貧相な体、嫌かもしれないけど、でも…」
そこで一端言葉を切ると、恋次の胸元にきつくおでこを押し付けて、
おねがいだからどこにもいかないで
祈るように吐かれた言葉は小川のせせらぎに掻き消えるほどか細いものであったが、恋次の耳にはしっかりと届いた。
胸を杭で打ち込まれたような衝撃に襲われた。
――何よりルキアは独りになるのが恐かった。
恋次だって年頃だから、性欲のひとつやふたつ、湧くことだってあるのだろう。
それは仕方が無いことだという諦めとともに、
ルキアには恋次が急速に自分の手の届かないところに行ってしまう様に感じた。
数年前は自分とそう変わらない身長で、一緒に下らないことで大笑いしていたのに。
一体いつの間に女と睦び合うようになったのだろう。
こうやってだんだんと置いていかれて、いつの日か恋次の中で自分が色褪せていまうのだろうか?
もうすでに他の仲間は命を落とし、家族は恋次とルキアのふたりだけになってしまっている。
恋次が遠くに行ってしまえば、ルキアはまた一人になる。
恋次たちと出会う前のように。
たった一人で望む夕焼けは明日など永遠に来ないかのように見えた。
どんなに旨いものを口にしても、味など感じられなかった。
夜の暗闇はルキアを包み込むと決して放そうとしなかった。
独りになるのが恐かった。恋次から遠く離れるのがたまらなく恐かった。
こわくてこわくてしかたがなかった。
恋次はきつく、ルキアの体を抱きしめた。
華奢な体は恋次の体にすっぽりとうずまってしまう。
少しでも力を入れれば折れてしまいそうな体を、きつくきつく、
しかし壊れないように大切に抱きしめた。
「ばかやろう」と、ルキアの耳の側でぽつりと囁く。
その言葉は恋次に言ったのか、ルキアに言ったのか。
否、その両方であった。
ルキアの気持ちなど考えず、金を得るためになんでもやって、
たった一人の家族を不安にさせた自分に対して。
そして、
「やりたいなら相手をするなんて、そんな言葉二度と吐くな。オメーはそんな安い女じゃねえだろ」
優しい声にルキアの体は雷に打たれたかのように動いた。
ゆるゆると顔を上にあげ、恋次の瞳を見つめる。
驚くほど優しい眼差しがそこにはあって、ルキアは急激に愛しさが込み上げてきた。
「俺が悪かった。もう、あんなことしねえから、オメーはもっと自分を大切にしろ」
ぽんぽんと背中を叩いて、あんま遅くならないうちに帰るぞと促すが、ルキアは首を横に振る。
袖をぎゅっと握り締め、真直ぐな目線で恋次の顔を見た。
「抱いて、恋次」
「あ!?」
「今日は、私の誕生日だろ?
ご馳走も、贈り物も、なんにもいらないから、私は恋次がいればいいから。
だから、抱いて」
「…今俺が言ったこと、ちゃんと聞いてたか?」
こく、とルキアは頷く。
「…何言ってんだか、わかってんのか、テメー」
またまたこくりと頷いた。
「恋次だから、いいよ」
自分の口から出た言葉とは到底思えない言葉の数々。
だんだんと辺りを支配していく薄闇の魔力にかかってしまったのかもしれない。
それでも、この気持ちに間違いはないだろうという確信はあった。
この少年の側にいたい。いつまでも。
「それとも、やっぱりこんな体じゃ嫌か?」
嫌なわけがない。
もうずっと昔からこの少女が愛しくて愛しくて、触れたい衝動に幾度もかられながらも触れれば壊れてしまいそうで、
自分の理性が焼ききれぬよう大事に大切にしてきたのだ。
そしてこれからもずっと、そうしていくつもりだった。
けれど、長年焦がれていた相手からここまで言われて、もう引き下がれるわけが無かった。
「…後でやめろって言っても、きかねえぞ」
そう言うと、恋次はルキアの唇に噛み付くように食いついた。
唇を重ねたまま、恋次はルキアの体をすすき野の中に押し倒した。
そしてそのまま何度も角度を変えて、深く深く口付けていく。
息苦しさに空気を求めてルキアが口を開くと、その隙に舌を滑り込ませた。
「…んっ」
ルキアの口内をぐるりと一回りさせ、歯列をなぞると小さくルキアが震える。
その可愛らしい様子に内心笑いながら、奥に引っ込んだルキアの舌を捕らえる。
舌と舌が触れた途端びくりと一端奥に引っ込めたが、意を決したのか、おずおずと絡めてきた。
寒空の下、熱を求めて夢中で舌を絡めあう。
混ざり合う吐息が愛しくて仕方ない。
長い口付けの後唇を離すと、透明な糸が伝った。
口の端についた唾液を指の腹で拭い取ると、
初めての激しい口付けに目をとろんとさせるルキアの顔に唇を落としていく。
頬を伝って瞼の上を軽く啄ばみ、黒く濡れた長いまつげを舐め、手で黒髪を掬い上げてこめかみに吸い付く。
そのまま形のよい耳を甘噛みし、耳の後ろに舌を這わせるとルキアはビクッと体を強張らせた。
ここが弱いのかとねっとりと舐めあげると、ルキアの口からあっと声が漏れた。
耳朶や耳の穴の中をくすぐって、ルキアの髪のにおいを十分噛み締めると、恋次は舌を首筋へと移動させる。
その間にルキアの腰紐を解き、一枚一枚と服を剥いでいく。
恋次の唇が鎖骨にまで達した時には、ルキアは肌着代わりの薄い着物一枚を着ているだけの状態になっていた。
ちゅっと音を立てて鎖骨のくぼみに口づけると、顔をあげてその着古した着物に手をかける。
ゆっくりと開いていくと、冗談のように白い肌が姿を現した。
天に昇った満月の白い光に照らされて、ルキアの体が白百合の花のごとく暗闇に浮かびあがる。
ルキアは貧相だと言ったが、とんでもない。
確かに肉付きは薄いが、女らしい色香をちゃんと醸し出している。
小ぶりな胸の頂点には可愛らしい桃色の突起、そしてこの肌の肌理細やかさはなんだ。
その美しさに圧倒されて、恋次はごくりと唾を飲み込んだ。
ルキアは初めて他人に素肌を見られる恥ずかしさに、目を瞑って顔を横に背けている。
未知の世界への不安に小刻みに震える胸の間を、恋次は人差し指で一本線をかくようにつうっと触れた。
「…ッ!つめたッ」
「当たり前だろ、冬なんだから」
しかしそれっきり触れてこようとしないので、ルキアがおそるおそる目を開くと、
えらく真剣な瞳をした恋次の顔がすぐそこにあった。
「…いいなだな、本当に」
ぎらりと野獣のように瞳を光らせる。
ルキアの全く知らない、男の瞳だった。
胸のうちに恐怖が湧き上がり、やっぱり待ってと声が喉の奥まで出かかったが、すんでのところでぐっと飲み込む。
挑むような目つきで、
「くどいぞ、貴様」
そう言うと恋次はふっと笑って、指と唇で愛撫を始めた。
右手でルキアの手を頭上で固定し、左手でやわらかな感触の胸を揉みしだく。
胸の間を強く吸い上げると痛っとルキアが眉を寄せた。
「な、なに…」
「印、つけた。俺のもんだって」
見るとそこには赤い痕がついている。
「連中に怒られちまうな。大切にしろって、言われたのに」
今よりもっと暮らしがよくなって、ちゃんと食べていけるようになるまで
ルキアに手を出すなというのが逝ってしまった仲間との約束だった。
みんな、ルキアが大好きだった。
抜け駆けは禁止と釘を刺し合ったこともある。
絶対に幸せにすっから、許してくれよ。
恋次は心の中で家族たちに詫びた。
空いている乳房に顔を寄せて、先端の突起にふっと息を吹きかける。
「あっ…!」
思わずルキアが声をあげた。
その可愛らしい声をもっと聞きたくて、桃色の突起を口に含み軽く吸い上げ舌で転がす。
そして片方の胸を指で軽く摘むと、言い知れようの無い感覚にルキアは身を捩じらせた。
口内で転がす度に、だんだんと突起が硬く張っていくのがわかり、
唇を離すと濡れたそこは赤く色づいてぴんと尖っていた。
その様に満足すると、恋次はルキアの体中を弄った。
指をしゃぶり、腕の付け根に唇をよせ、赤い花を散らすと腹を薄く撫でる。
「ん…は、あっ…恋次ぃ…」
強く優しく、強弱をつけた愛撫の気持ち良さに溶けてしまいそうになる。
白い肌がだんだんと薄く色づいていった。
ルキアの体が無意識に動き、太ももを擦り合わせ始める。
その様子に気づいた恋次は指を下腹部の方へと這わせた。
固く閉じられた太ももの間に手を差し込んで、ルキアの中心をなぞった。
「はっ」
ルキアが体を大きく揺らす。
その隙をついて足の間に体を割り込ませた。
触れやすくなった中心にはわざと触れないで、焦らすようにその周囲に円を描く。
たまらずルキアは嬌声をあげた。
「んあっ…はあん…や、いやだ、恋次っ…」
「何が嫌なんだよ、言ってみろ」
嫌がっているわけではないことを知っていて、わざとそんな風に語りかける。
「だって…そんな、とこぉ…」
強烈な感覚の波に攫われまいと、ルキアは必死に恋次の髪や肌蹴た服を掴んだ。
その拍子に恋次の髪紐が解け、赤い髪がばさりと降ってくる。
冷えた空気をたっぷりと吸った髪の毛がルキアの肌の上に散った。
「そんなとこって言われてもなあ」
恋次はそこで初めて割れ目をなぞった。
ぬちゃっと水音がして、恋次の指にねっとりとした液が絡みつく。
「こんなに濡れてるぜ、ここ」
目元を赤くするルキアの前で指を開くと、指の間で透明な液が伝った。
それを見てルキアの顔が一気に赤くなる。
興奮と気恥ずかしさで体中が火照り、湯気が出てきてしまいそうなほどだった。
恋次は指をぺろりと舐めると、指と共に唇も中心へと寄せていった。
入り口の上の芯を優しく撫で、震えるそれを口に含んだ。
「うああっ」
体の奥底から言い知れようの無い感覚が這い上がってきて、唇からとめどない喘ぎ声が漏れる。
リアルタイムキタ━━(゚∀゚)━━!!
恋次は舌でじっくりと芯を舐めあげると、十分に潤った入り口に指を一本差し入れた。
「はっ!」
一際高い声があがり、ルキアは体を弓なりに反らせる。
恋次は逃げられないようにしっかりと腰を抑えこむ。
つぷつぷと音を立てて、初めての侵入者をルキアの内部はあっさりと呑み込んだ。
道を作るようにゆっくりと、最奥まで指を潜ませると肉壁が指にまとわりついてきた。
そして内部を擦るように出し入れを始める。
やまない舌と指での愛撫。
高くなる喘ぎ声、くねる肢体。
初めての感覚に酔いしれて、ルキアは行為に夢中になった。
恋次は中の指を一本増やし、さらにもう一本増やし、内部を弄り回す。
押し寄せる波から逃れる術は無く、うねる感覚に呑み込まれ、ルキアは生まれて初めて絶頂に達した。
「ああああああ…!!」
収縮を繰り返す体内から指を引き抜くと、恋次は自分の着物をゆっくりと脱いだ。
しんっと冷えた空気は興奮で熱くなった体には丁度よい。
もうすでに痛いほど膨張し、そそり立ったそこが露になる。
快感に震えるルキアはぼんやりとどこか他人事のようにその様子を見ていた。
「きついけど、我慢しろよ」
そう断りを入れて、恋次はルキアの入り口に自身を宛がうと、ためらいなく一気に貫いた。
「あ、あ、あ、あ―――!!!」
あまりの痛みにルキアが激しく抵抗を見せた。
「いや、痛い…!れんじ、やああっ…!!」
十分に溶けていたはずのルキアの内部も、恋次自身ともなると話は別なのだろう。
激しい痛みから逃げようと、大きく体を動かすルキアを、恋次は必死で押さえ込む。
「動くなルキア、逆にきつくなる…!」
仕方なく、少しでも痛みを和らげるようにルキアの体に触れて刺激を促す。
その甲斐が合ってかぬるりとした液体が溢れ出てきて、なんとか奥までたどり着いた。
繋がった部分がひどく熱く、どくどくと血が流れているのがはっきりとわかった。
無理矢理進入したそこは、恋次を外へ押し出すようにぎゅうっと、痛いほど締め付けてくる。
恋次はそこで一息ついて動きを止め、ルキアに覆い重なってぴったりと肌を合わせるようにすると、
ルキアは泣きながらがむしゃらに、恋次の体にしがみついてきた。
「れんじ、れんじ、れんじ…!!」
何度も自分の名を呼ぶ愛しい存在に、初めてルキアと繋がった喜びに、
恋次も感情が高まって不覚にも涙が零れ落ちそうになった。
こんな感情、いくら他の女を抱いても湧いてこなかった。
そうして改めて自分の愚かさを思い知る。
俺はルキアを食わせるためだとか、暮らしていくためだとか言って、
ルキアを口実にして、実際は他の女に快楽を求めていたのかもしれない。
そう愕然と考えた。
でも、そんなものに意味はなかったのだ。
俺はずっと、ルキアだけが欲しかったんだ。
他のものなんてなんにもいらなかったんだ。
今こうやって、ルキアが俺を求めてきたのと同じように。
わかりきっていたはずのその事実を改めて突きつけられ、恋次は慙愧の念にかられた。
「ごめん、ごめんな、ルキア…」
繋がったままの細い体をぎゅっと抱きしめて、恋次はありったけの愛を込め、ルキアの濡れた唇に触れた。
引き攣るような痛みと苦しみに耐えながら、ルキアはその優しい口付けを受け取った。
涙が溢れた瞳をうっすらと開けると、赤い髪の向こうに満天の星空がぼやけて見えた。
冬の寒さは空気を透明にして、無数の星々が煌き瞬いている。
弱い風にすすきの花穂が揺れた。
流れ星が幾筋も降っていて、まるでルキアの心に流れ落ちてくるように感じた。
土のにおいに混じり、嗅ぎ慣れた恋次のにおいが胸いっぱい広がる。
ルキアはここ数日ずっと苛まれてきた孤独感が急速に満たされていくのを感じた。
大丈夫だ。恋次がここにいる。私の側に、こうして、いる。
薄れてゆく意識、そのまどろみの中で、恋次の声が聞こえてきた。
「まだ、言ってなかったよな、ルキア。誕生日、おめでとう」
ルキアは笑った。ふわりと、花がこぼれるような柔らかい笑み。
それは恋次がずっと見たいと望んでいた笑顔だった。
終わり
こんなんで悪いが、るきあたん、お誕生日おめでとう―!!
ああ、間に合わなかったのがほんとに悔しい…
寝ようとしたところにキタコレ(*゚∀゚)=3
神GJJJJJJJJJJJJJJJJJJJJJJJJJJJJJ!!!
リアルタイムで焦らされながら見てました
もうね、切ないルキアたんに(*´Д`)ハァハァ!
「いかないで」とか「抱いて」とか辺りのセリフ最高だ神
描写とか丁寧で話の流れもすげー面白かった
前流魂街時代書くとかいった神ですか
本当にありがとうございました(*´д`*)
神キタ――――――――!!!!!!!
初めてリアルタイムで読めた!2時間なんてまだ14日のようなもんだ気にすんな!
寝ようとしたのに萌すぎて眠れなくなってしまった、ルキア可愛いよルキア(*´Д`)
俺は北海道だから自然と真冬の白銀の中でエチーしてるとこ想像してしまった・・・死ぬがな-30℃
うおおおおおー!ルキアタン誕生日に神キタ━━(゚∀゚)━━!!
日付が変わってしまったぐらい全然気になりませんよ。
神、あなたの書くルキアタン可愛すぎです(*´Д`)ハァハァ
>>343 > -30℃
ちょwwwwwwwwお前生きてんのかwwwwwww北海道大変だな
俺も色々と熱くなっちまったからw換気してるが心地よい寒さだ…
雪属性のルキアたんに包まれてるようだ(*´Д`)
いや本当に神乙
神のおかげでよく寝れそうだと思ったけど興奮しちまってしばらく寝れそうに無いw
ルキアたん可愛いよエロイよルキアたんおやすみルキアたん
∩
( ⌒) ∩_ _ グッジョブ!!
/,. ノ i .,,E)
/ /" / /"
_n グッジョブ!! / / _、_ ,/ ノ'
( l _、 _ / / ,_ノ` )/ / _、_ グッジョブ!!
\ \ ( <_,` )( / ( ,_ノ` ) n
ヽ___ ̄ ̄ ノ ヽ |  ̄ \ ( E)
/ / \ ヽ フ / ヽ ヽ_//
ル、ルキアたんがエロ可愛すぎる・・・!
やきもちさびしがりやあまえっこルキアたん萌え
失恋がうらやましくなったマジで
心情背景描写も丁寧でエロ面白かった
欲を言えばもうちっとエロが欲しかったかもw(;´Д`)ハァハァ
かみさまありがとうつぎもおまちしております(・∀・)
ごめ、泣いた…神マジでGJ!
恋ルキはこの信頼感が何とも言えません
結局この後恋次の手からルキアが離れて
朽木家へ…と想像するとまた泣けるな
SUGEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE!!!!
良かったっす!!!!!ありがとう神!!
自分恋次×悪女ルキア作者ですが、元気でました。
頑張って話作らせていただきます。
初でイチルキの小説投下を考えているんだがエロ無しでも良いのか?
ネタバレスレに小説が無いからどこに投下して良いやら・・・。
エロ無しでも全然OKだと思うぞ。頑張ってくれ!
自分326だが、エロは読むは萌し、書くは難しですた…。
ここのスレエロ上手な神々がいっぱいいてマジ尊敬するよ。
>>今回初めて書かせてもらいました。
自分も恋ルキ流魂街時代は大好物なんで、その神の登場は心よりお待ちしている…!
感想うれし…!(つД`)
>>350 OKバッチコイ
イチルキは大好物だ。カマーン
353 :
350:2006/01/16(月) 15:36:44 ID:???
>>351-352 サンクス。
一護サイドとルキアサイド、独白だけど投下します。
時間軸はソサエティ連れてかれる前の日常。
アイツは死神で、俺は人間。
そんなの関係ねぇ。
俺は、アイツが好きだ。
I wish
いつかは離れ離れになる。
分かってんだけど分かりたくねぇ。
アイツは死神で、俺は人間。
近いようで限りなく遠いところに居るアイツ。
普段の頑固で気の強いとことか。
ウサギグッズを楽しそうに見る姿とか。
不意に見せる儚げな表情だとか。
俺はアイツをどのくらい知っているんだろう。
年齢差はおそよ十倍。
その長い時間の一割も一緒過ごしちゃ居ない。
ソサエティっつーのがどんなとこかも知らねぇ。
何にせよ好きになっちまったんだからどうしようもない。
俺はアイツが好きだ。
儚い顔なんてせず、何時でも笑ってて欲しいと思う。
だから、伝えようと思うんだ。
「 」
真っ直ぐな言葉で真っ直ぐ、アイツに。
届いて欲しいと思いながらも届くなと願う。
矛盾する二つの願い。
気がついて。
気がつかないで。
I wish
時折、本気で願ってしまう。
人間になりたい、と。
あやつの側にずっと居たい、と。
思いは届かずとも側に、居たい。
死神という身である限り、いつかは別れが訪れるから。
そうすればきっと二度と、会えなくなる。
死神と人間。
姿は似ていても世界は限りなく遠い。
一護。
人間の少年に恋してしまうなんて。
叶えては、いけない。
叶っては、いけない。
だけどこの想い、伝わって欲しい。
私からだと知られぬように届いて欲しい。
青く青く澄み渡る空見上げ、呟く。
「 」
伝えられない、伝えたい言葉。
全部一行空きのアホミススマソ・・・。
あぁこんなにスペースとってしまったよ。
読みにくかったらホントにスマソ。
GJですた。
読みにくくないですよ。
詞のようで、いいねー。
すまん、間違えた
兄様やられまくりww
326神文章うめぇ
もうあれですよ独りでいるのが寂しくて恋次といたいって切実な気持ちが(つД`)
心情やら情景やら書くのスゴス。最後の終わり方も良かった
GJJJJJJJJJJJJJJJJJJJJJJJJJJJ!!久々に卍解したよママン
>>347 そうそうそれそれそれがまたいいんだよな
そりゃ恋次もあそこまでするわ(;´Д`)
>>354 ポカーン(゜Д゜ )
「」が空白だとか二つのサイドがあるとか凝っててイイヨイイヨー
むしろ一行あけミスはミスというより詩みたいになってイイ!
神々の降臨(;´Д`)(;´Д`)(;´Д`)
悪女ルキア神もがんがってください
久々に来たら神々いっぱいキテタ━━(゚∀゚)━━!!
悪女ルキアのエロさに卍解しました!続き楽しみにしてます。
恋次×ルキアのせつなさに心打たれました 。・゚・(ノД`)・゚・。
自分も流魂街時代の2人大好きっす。
イチルキなんかポエムみたいでよかったです。
エロ無しでも全然大丈夫ですよ。
ルキアたんの排泄絵キボンヌ
>>351 あの神とは別人ダターノカ
お前様も新たな神だ…!またなんかよろしくお願いします
悪女ルキア神も続き頑張ってください
いやもう書きかけ神から新たな神から神々だらけで幸せだ
いつでもいいんでお待ちしております(* ´∀`)
恋ルキ神もイチルキ神もGJ!!
前スレの浮ルキ恋も最高に良かったww
あの浮ルキは俺の中で最高峰だ。話の流れ、描写、ルキアたん、どれも素晴らしい
それに浮竹のイメージがガラッと変わったもうサディスティッとしか見えなくなったからなw
神の流魂街恋ルキに感化されて前書いたものにちょっと手を加えてみた。
エロ少なくて、というか全体的に幼稚な文でスマン。
いつもの恩返しになれば良いけど。
次の神が来るまでの暇潰しに…ならないかな?
恋ルキ・流魂街
明日、二人、瀞霊廷に行く。
死神になる。
「ああ、」
「恋次、今までありがとう。皆、今までありがとう。」
ルキアは三つの墓に向かって言った。
「ああ。」
「院生になっても死神になっても、よろしく頼むぞ。」
「ああ。」
もう泣き止んだのか。
まだ少し目を赤くしてルキアは微笑んだ。
しばらく無言で歩いていたが、皆で住んでいたボロ小屋へ帰り着き、やっと恋次が口を開いた。
「心配すんな。てめぇと俺はずっと一緒だ。」
「…とか言って、死神になったら目移りするほど女が居るぞ。大丈夫か?死神の女性は綺麗な人が多いと聞く。それでもずっと一緒か?」
…そういう意味で受け取ったか。
まあ、そういう意味で言ったんだけど。
いつも俺がお前の為に何したって何言ったって、的外れな返し方してたくせに。
俺の気持ち気付いてたのか。
「…当たりめぇだ。てめぇの相手出来んのなんか俺だけだ。」
「そうか?良くそんな事が言い切れるな。」
「てめぇこそこんな貧相な身体で良くそんな事が言えるな…」
呟きながらルキアの身体に後ろから回した腕は自分でも驚くほど彼女の身体を強く抱きしめていて、痛い。と言いながらも笑っている彼女の心臓の音がはっきり感じとられた。
その音は普通よりも速く、あぁ、こいつもそうか。と安心して、紅い顔をしてこちらに振り返るルキアの唇に自分の唇をそっと重ね、ゆっくりと床に横たえる。
唇は頬、首筋、下へ下へと降りて行き、いつの間にかその白い胸元へと辿り着く。
「貧相なのだろう…?」
俺を見上げる目は少しだけ笑っていて、少しだけ不安げだ。
はだけた着物に手をかけ広げると、僅な膨らみと、薄桃色のふたつの目印。
始めは手を添えるだけ、次第にゆっくりゆっくり、揉んでゆく。
思っていたより柔らかいその感触に、恋次は頬を紅くした。
なんせ、女の乳房に触れるのはおろかこんな間近で見るのだって初めてなのだ。
それが好きな女で、その女が自分の手によって快楽を得ているから尚の事。
片方の桃色を口に含んで、舌でつつく。
上手く出来ているだろうか。
「…ぁ…っはっん…恋じ…ふぁ」
可愛らしく鳴いているから、それなりに出来ているのか。
後は夢中で、俺のモンだって跡を付けたり、切なそうな息遣いで応えてくれる事に喜んでみたり。
「ぁっ…はぁっ…」
いつの間にかルキアの両腕は俺の首に回されていて、
「れ、んじ」
そんな悩ましげな声で名前を呼ばれちゃ、おとなしくなんかしてられなくて。
細い脚にそっと触れ、つつつ…と撫でる。真っ赤になって反応してくれたけれど、その目には隠せない不安の色。
「頼む…大丈夫、だから。」
「それ以上言うな。良いから。な?」
おとなしくなんかしてられない。
けれど、こういうのは良い思い出にしたいから。
まだ、時間はたっぷりあるんだ。
準備万端のオレ、どうか今日のところは…
「…続きは…死神になれたらな。だから…頑張って二人で死神になろうぜ。絶対。絶対にだぞ。」
子供っぽく、小指なんかを絡ませて、最後に優しい口付けを。
その夜は、二人抱きしめ合って眠った。
ずっと一緒に居ると誓った夜。
戸が壊れ、外が見えるほど大きな穴のあいた簾がかかった入り口からは、とても綺麗な夜空が見えた。
瀞霊廷には綺麗な物があるだろうか。
少なくとも、今より良い着物をきて、良い家に住んで、良い物を食べて
でも、いつまでも、俺の中の綺麗な物はふたつ。
この薄汚い街の夜空に輝く星達と
目の前で眠る少女だけ。
完
>>368 GJ!!
すごく良かったよ。萌えた(*´Д`*)
ルキア萌えスレは住民のルキアへの溢れんばかりの愛とか、
人への思いやりや気遣いに溢れていて大好きです。
うは…ルキアたんテラカワイスGJ!
>>368 GJGJ!!!!!!!!!!
もちろん続き書いてくれるよな?
浮ルキ恋は本当に良かった。何回も読み直したし
一ルキも大好きだが恋ルキを全面的に応援できる様になった。
>>368 ちょ、最後までいくのかと思ったらお預けですかーーーーー!!
ぜひとも続きをお願いします!
全然幼稚な文なんかじゃないですよ。
スレ内でちょっとした恋ルキ祭りだなww
神が大量に降臨してくれてしあわせだ
あの浮ルキ恋は恋ルキの最高峰だと思ってる。
まさにネ申。
続きが投下されるのをものすごいワクテカしながら待っていたな…
もう一度現れてくれないものか。
職人のみなさんGJ!!!!
どのルキアたんも可愛くて(*´Д`)ハァハァ
続きも期待!
>>376 俺にとっての恋ルキ最高峰は保管庫の白ギン恋ルキのかな。
エロないけど心理描写上手すぎで凄かった。
つかぶっちゃけ自分ん中では白ルキとギンルキの最高峰でもある。エロかった(*´Д`*)ハァハァ
浮ルキ恋神ももちろん全部言い切れないけど、ここの職人みんなレベル高すぎ。
本当にありがとうございます。
うはwwwwww終わり方がきちんとしていて良かった
こういうのもありかな、と思いながらというかなんか切なくなった。
直接的なシーンなしでルキアたん愛でを表わすとはなかなかですね
うん、神→368→神じゃなくて神→神→神だよ
…なんかどの神もクォリティ高すぎて俺のがついていけねえよwwwww
俺はどの神の作品も好きだがイチルキハワイが一番かなぁ
浮ルキ恋とか白ギンルキ恋も良かったけど
うはwww漏れもこのスレ長いが一護とハワイ旅行いくルキアたんの話が一番お気に入りwww
コピペしてテキストに保存してあるwww(;´Д`)ハァハァ久々に読み返すか
あれはネ申ですた。神よありがとう。
俺はどれも好きだ
それぞれ味があって甲乙なんかつけられん
神々万歳ありがとう栄光アレ
今は虚×ルキアレイープを書いてくれるといった神待ち
そうだな
俺もどれが一番かなんて選べないわ
全部(・∀・)イイ!!
ルキアのおもらし絵まだ?
なぜにおもらし・・・
>>382 おまえ
>>363か?
このスレにはネ申が書(描)きたいものを書(描)きたいように、っていう暗黙の了解がある。
クレクレはお断りだぞ。
大人なら空気読もうぜ
下品?エロはあんまり好かんな…
俺はあの選択肢小説書いてくれる人の続き待ち
忙しい言ってたけど待ってるぜ
俺は海ルキの続きをずっと待っている
海ルキエロで完結してる作品ってないよな…
このカプでエチーは俺的にすげー好みなんだが。
実は海ルキエロネタが一個ある。
こうなったら自家発電に挑戦してみるか…?
書きたい事を書ききる自信はないが。
>>387 是非頼む!!
どの未完作品も待ち遠しいが、いつだかの選択式猫ルキが忘れられない
いつまでも待ってます(´・ω・`)
今の本誌の流れ的に。
一護の目の前でグリムジョーにレイープされるルキアたんとかちといいかも…
と言ってみる。
>>389俺がいた!
一護力尽きる
グリがとどめさそうとするとこに傷を治してルキア<まて!まだ私がいるぞ!
ああ眠くなってきた続きたのむ
隙をついて反撃しようとした…
だが相手は一護とやり合う強敵。
隙などがまったく見当たらない。
傷は殆んど治したのにもかかわらず
大量に出血したせいか、目の前の焦点があわない
強大な敵をどうやって退けるかを考えるが、頭がうまく回らず思いつかない
だが考えてる暇がない
一護を助けねば
そういった事を考えてるうちに
周りの異変に気付いた…
「死神ィその程度か…
ふん…テメェが弱いせいで暇潰しにもならねぇなぁ…」
グリムジョーが血の付いた刀を舌で舐めながら、
倒れている一護を見下している
一護は必死に立とうと
するが、
足で頭を踏みつけられ
立てない状況である…
「フン!そのまま死ぬかぁ?死神!」
「ぐぅ…!」
グリムジョーが刀を振り上げ
今にもトドメを刺そうとしている
不味い━━━
一護が殺される
早く助けねば!
ルキアは震える足を動かし、よろめきながらも立とうとした…
「!」
ルキアは目を疑った
一護の目の前にいた敵がいない
周りを見るが影らしき物もない
まさかトドメを刺さずに退散したのか?
そんな馬鹿な筈はない
一護の方を見ると
何とか意識を保っているようだった…
だが突如一護の口から発せられた
「逃げろ!ルキア!!」
ルキアは後ろにいる巨大な霊圧に凍りついた━━━━
「あの女か…まだ生きてやがったのか」
ルキアの体は震えだした。後ろが…振り向けない。
―振り向け!何故振り向かぬのだ!
幾ら心の底でそう叫ぼうとも、体は言う事をきかなかった。
永遠の一瞬にも思えるような静寂…と
「まァ、このまま殺しちまうってのも面白くねぇしなァ…
そうだ、一つてめえで遊んでやるか」
「な…んだと…?」
ルキアは震える声を絞り出す。何をされるか予想だにできなかった。
藍染の時と同じく、押し潰されそうな威圧感…!
「ルキアに…何…する気…だよ…てめ…ぐっ」
一護がなんとか意識を保ちながら、しかし今にも倒れてしまいそうだ。
「一…!」
と、ルキアの声が途中で途切れる。
「おっと、他人の心配なんかしてるつもりか女ァ?
…へっ、無理すんじゃねえよガキ。
てめえはそこで大人しくたばりながら見てりゃいいんだよ。
そこの…なんだ、ギコンガンとか言ったか…のもじっとしてろよ。
さもなくばてめえの御主人様の命はないぜ?あのガキの命もな」
今にも飛び掛ろうとしていたチャッピーを静止する。
一方一護は、死ぬ気の気力を振り絞ってグリムジョーの方へと這っていく…
グリムジョーはそれを目に留めた。口元がにやける…が、突如とした大きな声にそれはくずれる
「来るな一護!!」
ルキアはグリムジョーの方をふと見、そして言った。
「私が貴様の言う事をなんでも聞いてやろう。
だが、その代わり一護とチャッピーを逃がしてやってくれ」
グリムジョーは驚いた顔をするが、すぐさま怪しげな笑顔を浮かべる。
「ほォ…おもしれえ女だ。
いいじゃねえか、ただ…最後まであのガキ達には見ててもらうぜ、いいな?」
「…!ルキア!止せ!!」
「黙れ一護!」
ルキアは震える身体を必死に抑えて言う。
「さあ…私は何をすれば良いのだ?」
その言葉を受けたグリムジョーはにやり、と笑って刀をルキアのうなじと死覇装の間に差し入れた。
その冷たい感触にルキアが身を強張らせるのと同時に、グリムジョーはその刀を下に滑らせた。
「なっ…!?」
器用にもルキアの身体には一切の傷を付けることなく、しかし大きな音を立てて死覇装が裂かれる。
「やめろおぉぉぉぉぉ!!!!」
「ルキア様!!!!」
二人の叫びも虚しく、ただの黒い布となった物体がルキアの足元に落ちる。
そこには眩しい程の白い肌が夜の闇に浮かび上がっていた。
「貴様…!!」
屈辱と羞恥に震えるルキアの肌に手を滑らせながらグリムジョーは笑った。
「言うこと聞かねぇとあいつら殺しちまうぜ?」
「…わかった」
ルキアは振り向き、乱暴にグリムジョーを引き寄せ口付け舌を絡める。
「…好きにしろ」
つ…続きはああああ?!
一護の目の前で陵辱されるルキアたんってツボなんで楽しみにしてるっす。
>>395 これはリレーだお
好きな人が続き書けばいい
…ただ俺の記憶じゃ終わった覚えないんだよな
グリムジョーはルキアを引っぺがすと、対峙するように向き合う。
「よく見ればなかなかの女じゃねえか。
へっ、言葉通り…好きにさせてもらうとするか。」
ルキアはグリムジョーを睨みつけ、身体は渡しても心は渡さないという意を示した。
その態度にグリムジョーは溜息をつき、しかしにやけながら言った。
「さぁてと…俺にもわかるようにきちんとポイントを教えてもらおうじゃねえか」
「な…!?」
真意が飲み込めなかった。いや、飲み込みたくなかった。
―何を言っているのだ、こやつは…!
意味のない言葉で、分かりきっているような言葉で自分の耳に蓋をする。
しかしそれにも意味はない。ただ、一護とチャッピーの死期を早めるだけだ。
―私ぐらいで良いならば…他のものに比べれば容易いものだ
そう自嘲し、グリムジョーを再度見る。
そして、以前より強い口調で問いかける。
「私が貴様の言う事を聞けば…他の奴は無事に帰してくれるのだろうな?」
グリムジョーはそう言うルキアをふっと息をつき見下ろすと、
「てめえが俺を満足させる事ができれば、の話だがな」
と冷たく言い放つ。その顔はもうにやけてなどなかった。
後戻りはできない…!ルキアはそう言い聞かせる事で、自分の手を動かし始めた…
「おい…ルキア…?」
一護が信じられぬという目でルキアを見る。
ルキアの肌は、それは白く綺麗で見とれるほどであったが…それよりも。
こんな奴の言いなりになんかなるんじゃねえ!
そう言おうとも、喉で詰まって出てこない。
「なんでなんだよ…くそっ…俺は…また…!!」
一護は地面に拳を叩きつけ、悔しさに顔を歪めた。
それを見たグリムジョー、少し不機嫌そうな顔をする。
闇夜は、それを溶かし恐怖の圧迫感を醸し出していた。
「おい死神、てめえはまだガキだろ?女の裸なんぞ見た事ねえだろうが」
一護は顔をあげる。眉をしかめる。
「当然だろうが、それがどうしたんだよ」
「…てめえは自分の立場がよく分かっていねえみてえだな。
てめえ次第でこいつへの指示も変わってくるんだぜ?」
一護ははっとする。再三悔しそうな顔を浮かべる。
「何をすればいいんだよ」
「てめえはただそこでじっと見てりゃいいだけだ。
…と、女、まずは胸からだ、やってみろ」
>>396 過去にリレー小説やってたがちゃんと完結してたぞ
補完庫行ってみろ
言い方悪かったな、『俺がいた時、リレー小説が終わった覚えがない』て意味。
スマソね
完結作品あるのは知ってるよ。
十分萌えさせていただいてる。
>>399 いやいや、そんな気にするこたぁないぞ(´∀`)
まったりエロ可愛い隠れマゾのルキアたんに萌えて行こうぜ
いや、隠れマゾっつーのは俺の独断と偏見だけど、そうであったら萌えるなーみたいな。
もちろんサドなルキアたんもそれはそれで萌えるが、やっぱり普段強気なルキアには
床の中では打って変わって、とことん責められて善がりまくって欲しいわけね
ついでに苛めぬかれて泣かされたりしちゃったらもう最高・・・
∧_∧
( ;´∀`) やべ・・・ちんこ勃ってきた
人 Y /
( ヽ し
(_)_)
リレー小説の神々GJ!
>>400 dクス
自分ニートなもんだから、暇つぶし程度にルキアたんエロパロサイトでも探してたわけよ。
そしたら結構な小説を読ませてもらいました。晒せないのが残念。
ルキアたんって本当にいいポジションだなぁ( ;´Д`)ハァハァ
背景が黒だったから目が痛くなって参りました。
>>401 自分もそこ知ってるかも。
エロイんだよなぁ……
すげー気になるじゃん!
サイトのヒントおながいします
>>401-402 晒すの駄目だとわかってるなら最初から匂わせるような事書くなよ
聞きたがる奴も出てきちまうんだから
個人サイトは2ch嫌ってる奴も多いんだからな
リレー続き待ち
虚は虚でも触手虚×ルキアたん陵辱もんキボン
>>404 スマソ
この話はこれでお終いな
俺も以後自粛するように気をつけるわ。
リレー誰か続き書いてくれないと続けようにも書けん。
>>406 …?今続いてるとこの続きから書けばいいんジャマイカ?
俺が読解力ないだけ?ちと言いたい事がわからん。
>>407 相変わらず俺は誤解されるような言い方しかできないんだな。
あれはリレーだから1人の人が何レスも続けるのは好ましくないだろってこと。
とりあえずスマソ。なんかこの頃謝ってばっかり
同じ奴が続けてもいいんじゃないか
読み手としては続いて完成してくれればいいぜ!
とてきとうな事言ってみる
>>410 同意
俺もとにかく続いてくれれば嬉しい
ルキアの番外編楽しみだ
でも浮竹とか出たら、神の小説の鬼畜上司を思い出して悶えそうだ
リレーぶったぎってしまってすいません。
色々終わったので、書きかけで止まっていた海ルキの残りがやっと書けました。
何かこんなヘタレを待っててくれた人もいたみたいで……。
いけないと分かっていても、その少女を抱きたいと思う自分がいた。
光に寄せられその身を焦がす虫のように、彼女に惹かれる思いを止める事は出来なかった。
「朽木。……ごめんな」
小声で謝って、海燕はルキアの唇をそっと奪った。
唇同士を重ね合わせるだけの子供のようなキスを、海燕はルキアに捧げる。
それ以上のことをして自身の押さえが利かなくなるのを恐れるかのように恐々と、海燕はルキアの背中に伸ばした腕を絡ませた。
力任せにルキアの身体を抱きすくめ、きゅぅと両腕で包み込むと、上から押さえ込むようにして耳元に唇を寄せる。
「今度は俺から抱かせてくれ」
「海燕殿、それはっ……!」
囁かれたその言葉に瞳を見開いたルキアが、必死の形相で頭を横に振って反論する。
しかし、説得しようとするルキアの声も聞かず、海燕は無理やりルキアを己の側へと引き寄せた。
硬い胸肌に頭を押し付けられ海燕の熱と鼓動をその肌で感じたルキアが、怯えからかびくんと身体を強張らせる。
「駄目なんて言っても聞かねぇよ」
再びそう呟くと、海燕は彼女の耳朶をはむはむと軽く食んでからぺろりと中を舐めた。
尖らせた舌先をくちゅくちゅと内部に差し入れすると、ルキアがびくんと身体を揺らして哀願する。
「あ、……っ! い、いけません!!」
「いいから、素直に感じてろ」
ルキアの首筋を上から下へと舌でなぞって、その新雪のように白く滑らかな咽喉元を喰らい付くように甘く噛む。
獣が獲物の味でも見ているかのようにそっと噛み付いて、海燕はそこに小さく歯形を残した。
今夜限りの関係ならば、せめて、少しでも後に残る物を刻み付けておきたい。
「海燕、どの……」
その行為にルキアが呼吸を止めて身体を粟立たせたのを確認し、海燕は彼女の身体を陵辱し始める。
首から肩口にかけての道筋を何度となく唇で吸い上げて、幾つもの赤い痕で彩ってやる。
口唇が寄せられるたびにルキアが「ひっ」と息を飲み、まるで怯えてでもいるかのようにびくっと身体を竦めさせた。
「あっ、も……それ、以上は」
「嫌だなんて、言わないでくれ」
ルキアの制止を遮ると、海燕は大きな手で彼女の胸元をふうわりと覆った。
優しく、暖かく、けれど情熱的に、その手がルキアを追い詰める。
熱そのものを固めた様に熱い海燕の掌が、ルキアの薄い胸をやんわりと揉みしだいていく。
片手で容易に隠してしまえるほど小さなその乳房は、吸い付くように柔らかな手触りをしていた。
「は、ん……あぁっ」
甘く弱い吐息を開いた口から漏らす彼女の姿に触発され、海燕はルキアの胸を更に強く刺激した。
両手の指先を胸の中央で硬くなった突起に伸ばして、こりこりと上に向けて摘まみ上げる。
親指と人差し指との間ですり合わせるようにしてやれば、ルキアが戸惑うように瞳を揺らして彼を見上げる。
快感を得る事を恐れるようなその表情に余計興奮を煽られて、海燕は最前以上にそこを攻め立てた。
「ぁ、あ゙っ!! はぁんっ!」
風呂場に響く嬌声が、一段激しく大きなものへと変化する。
ぷつんと勃ち上がった乳首を海燕の指先で好きなように転がされ弄ばれては、声を耐えることなど出来なかった。
あらん限りに喘ぐルキアをもっともっと乱れさせたくて、海燕はルキアのそこに唇を押し当てた。
「えっ!?」
伸ばした舌が、色づいたルキアの突起をぺろりと舐め上げる。
途端、びりびりと雷にでも打たれたかのような鋭い感覚が、全身を貫いて襲い来た。
「や、これ、嫌……」
「それが嫌ってツラかよ」
「だって……、ひ、ひゃんっ!」
鋭く尖らせた舌でぺろぺろと舐られて、同時にもう片方の乳首も指先で刺激される。
左右の突起が、共にこれ以上ないというほど硬くぷつんと張り詰めている。
「んっ、かいえ、どのぉ……っ」
目に溜まっている涙は拒絶の意思ゆえか、それとも快楽に溺れてのものだろうか。
名を呼びながら抱き付いてくるルキアを、海燕は更に強く攻める。
唇での刺激をそのままに片手を両足の間へと持って行く。
鋭く尖らせた舌でぺろぺろと舐られて、同時にもう片方の乳首も指先で刺激される。
左右の突起が、共にこれ以上ないというほど硬くぷつんと張り詰めている。
「んっ、かいえ、どのぉ……っ」
目に溜まっている涙は拒絶の意思ゆえか、それとも快楽に溺れてのものだろうか。
名を呼びながら抱き付いてくるルキアを、海燕は更に強く攻める。
既に熱を持っているのを指先で確認すると、海燕はルキアのそこを伸ばした中指で軽く擦り上げた。
ぬるぬると滑る粘液が指に絡みつき、いやらしい気分を増徴させる。
「ひぁっ、駄目です! や、……ぁっん゙!」
敏感な芽は、ルキアの言葉と裏腹に海燕の指を悦んでいる。
ぷっくりと充血したそこをくにくにと触れられて、快感の火種が激しく煽り燃やされる。
「あっ、ぁぁっ!! やっ、そんなに、されたら……」
「どうなる? おかしくなりそうか?」
いつもと変わらない優しい笑顔のままで、海燕はルキアにそう尋ねた。
それにはぁはぁと喘ぎながら首を縦にしたルキアに、海燕が一瞬真剣な顔になって告げる。
「……なら、おかしくなっちまえ。今は、真面目な部下の振りも出来た妹の振りもしなくていいから」
海燕の指がルキアの突起を摘まみ、そっと包皮を剥いていく。
そのぞくぞくするような痛みと快楽の混濁した感覚に、ルキアが全身をぶるりと震わせる。
皮から仄かに顔を見せた赤いそこをそのままぐりぐりと指で押しつぶされ、びくんびくんと身体が揺れた。
「俺には、本当の顔を見せろよ」
言ってそこから手を離すと、海燕はルキアの膣内にそろりと指を押し込んだ。
愛液でとろとろと湿ったそこは柔軟で、海燕の指を難なく飲み込んでいく。
そうしてくちゅくちゅと内壁をかき回すと、ルキアが肩を揺らしてしがみ付いてくる。
海燕の背にがっしりと立てられた爪の先は、痛いがどこか心地良い。
その鈍痛を背中に感じながら、海燕はゆっくりとルキアの中を解し慣らしていく。
ルキアのほうから仕掛けられたとはいえ、先ほどの行為はあまりに突然だった。
あれでは、向こうも快感など殆ど無かったことだろう。
どうせ抱いてやるのなら、今度は精一杯優しく、気持ちよくしてやりたかった。
「あっ、な、かに挿入って……っ」
内奥に触れられる独特の感触に、ルキアが総身を打ち震わせる。
見開いた瞳でこちらを見つめる表情は、愛しいという以外の言葉で言い表せなかった。
「痛くねーか」
胸に去来するその思いを無理やりかき消すように、海燕はそう尋ねる。
その問いに絶え絶えな息で「いえ」と答えるルキアに、出来る限り素っ気無く「そうか」と返す。
ルキアの反応を見ながら、中を侵す指を、一本、また一本と徐々に増やしていく。
もっとも、快感の波に犯されている当人は気付く余裕もないようだけれど。
「っ、んんっ、海燕どの……もうっ……」
「もう、何だ」
そこで止められた台詞の続きがどちらなのか、海燕は動かしていた手を止めてルキアに訊く。
「止めてほしいのか。それとも、抱いてほしいのか。どっちだ朽木」
海燕の言葉に、ルキアがぜんまいの切れた人形みたいに、動きを停止する。
その問いがひどく残酷だと了承していて、けれど、訊かずに彼女を抱くわけにはいかなかった。
常に自身の思いを押し殺して生きているような相手だから尚更の事、彼女の声で教えて欲しかった。
時を止められたかのように固まったままでいるルキアに、海燕が再び言葉をかける。
「……お前の、本当の顔を見せてくれ」
その言葉に心の内の何かが外れたのか、ルキアは海燕に全身で縋りついて、荒い息のまま涙声をあげた。
「抱いて、ください……っ」
枯れて震える弱弱しい声音で、それでも彼女は眼前の男にはっきりと告げた。
その言葉に何も答えず、ただ頷いて肯定する海燕に、ルキアは尚もきつく取り縋る。
「海燕殿……、好きです。ずっと、ずっとお慕いしていました」
「ああ」
「ずっと、ずっとこうされたいと……、思って……」
そう口にするルキアを無言でぎゅぅと強く抱きしめ、海燕は彼女の唇に淡く口付けた。
嗚咽混じりのその本心に、対峙する海燕はふっと表情を緩めた。
眼前に泣く少女はあまりに美しく、そしてそれ以上に脆く儚く見えた。
指で十分に解された入り口に、硬く勃起した性器を押し当てる。
その感覚に息を呑んで目を瞑ったルキアの耳朶に、海燕が唇を寄せて囁き訊く。
「いいんだな」
「……はい」
その肯定を契機に、海燕がルキアの細腰をむんずと抱いて引き寄せる。
容易に折れてしまいそうなそこを両腕で抱え込むと、海燕は己の下半身に力を込めた。
「あ゙っ……い、ぁっ、海燕殿、かいえ、どのぉっ……!!」
海燕の猛った性器が、少しずつルキアの奥へと入っていく。
むっくりと太い亀頭が小さな割れ目を無理に抉じ開けていく痛みに、ルキアは抵抗するよう髪を振り乱す。
潤っているとはいえ、海燕の一物を受け入れるには、彼女のそこは狭く浅い。
中に侵入される感触に身を震わせながら、彼女は「んんっ」と苦しそうな息を吐いた。
「大丈夫か」
「は、い……。もっと、全部、海燕殿を全部ください……」
苦痛に息を乱しながらもそうねだるルキアに、海燕は素直に従って行為を続行する。
少女の小さな身体を極限まで密着させて、屹立した性器を奥の奥まで推し進める。
ルキアの呼吸が落ち着くのを待って軽く動いてやれば、押し寄せる快感に戸惑いがちな嬌声が漏れる。
「ん、あっ、き、もち……い」
その声にこちらも色欲を煽られて、海燕はルキアの内部をゆるゆると嬲る。
円を描くように腰を動かして内壁を犯せば、ルキアがますますしがみ付いて爪を立てる。
「あっ、……い、です……。うれしい、……です」
海燕の胸元に頭を埋め、ルキアは何度も同じその言葉を繰り返した。
その度に、海燕はルキアの頭をそっと撫で、水を含んで艶々と光る髪を愛しげに掻き乱した。
「っ、……やっ、ん゙んっ……!」
激しい腰の突き上げに、ルキアは意識を飛ばしそうになりながら必死で己を保つ。
その表情が可愛らしくて、海燕は一層強くルキアの中をがしがしと攻め立てる。
「もっ、達ってしまいます……抜、いて、」
「嫌だ」
『お前だって、本当は抜いてなんかほしくないくせに』。
海燕がそう囁くと、ルキアはびくんと瞳を大きくしてふるふると頭を左右に振った。
「駄目、です。抜いてくださ……外で、外に……」
けれどその仕種にも構わず、海燕はルキアの中を強烈に擦り上げる。
与えられた刺激に「ひんっ!」と喘ぐルキアを、海燕は冷たく見据えて言う。
「このまま達っちまえ。俺も、そうする」
「でも」
「どうせ、今夜だけなんだ」
自分でも驚くほど、冷徹な声音を出していた。
そう、どうせ今日一晩だけなのだ。この少女を抱けるのは、愛せるのは。
それならせめて、今夜だけは好きなように。
「いいな」
「……はい」
観念したように静かな、けれどどこか嬉しそうな思いを秘めた声でルキアがそう返した。
その返事を聞いて、海燕が再び腰を打ち動かす。
身体同士が擦りあわされる淫靡な音が室内に響いて、いつまでも消えずに残存する。
二人の吐息が、汗が、そして体液がぐちゃぐちゃに混ざり合って、共におかしくなっていく。
「あぁっ、もう、イ……んん゙ーーっっ!!」
鈴が鳴るように高い声で一啼きして、ルキアががっくりと身体を落とす。
それに少し遅れて、海燕もまた、ルキアの内に欲望を溢れさせた。
ルキアの膣内に、海燕の精液がどくどくと流し込まれていく。
粘る白濁をその身に注がれ、ルキアは海燕の胸の中で何かを呟いた。
それは酷く掠れて、聞き取りがたいほどに小声だったが、海燕には彼女がなんと言ったかよく分かった。
「ありがとうございます」
彼女は確かに、そう言っていた。
* * *
人に出くわさぬよう気を付けながら、二人で並んで白み始めた空の下の道を歩む。
もうこんな日が来ることは二度とないだろうという確信が、ルキアを少しばかり大胆にした。
隣を行く海燕の袖をくいっと掴んで引っ張ると、立ち止まった彼へ踵を浮かせて背伸びする。
柔らかい唇に口付けて、この時間が終わってほしくないというように吐息を重ねた。
それを咎める事も拒む事もせずに、海燕はされるがままでいた。
「海燕殿……もう、朝ですね」
「ああ、そうだな」
離した唇を動かしてルキアがそう呟くと、まるでそれが終わりの合図だとでもいうように、海燕は瞳を彼女から逸らした。
昇りつつある朝陽を仰ぎ見て眩しそうに目を細めながら、ぽつりと言葉を漏らす。
「……朽木、悪ぃ。今日のことは、夢だと思ってくれっか」
胸から絞り出したようなその言葉に、ルキアはいやな顔一つせずに「はい」と頷く。
微笑すら湛えて答えるその聞き分けのよい返事に、海燕は自分が頼んでいるのがどれだけ汚いことか思い知らされた気がした。
「元より、そのつもりです。これは一夜の夢……。私が見た、ただの夢ですから」
言って僅かに瞳を伏せる彼女の顔にかかった翳は、思わず息を呑むほどに美しく鮮烈だった。
「……すまねぇ。俺、酷いことを頼んでるよな」
「そんな。先に酷いことを頼んだのは、私のほうですから。海燕殿こそ、今夜のことは悪い夢だと思ってください」
言って、彼女は笑った。誰よりも美しく、何よりも幸せそうに。
その笑顔に胸を射抜かれて、また掻き抱きたくなる想いを必死に抑え、海燕は「ああ」と呟いた。
もしももっと若い頃に出会っていたのなら、きっと自分はこの少女に恋をしていたことだろう。
けれど現実の自分には妻が在り、地位が在り、そして何より良識が在った。
海燕は、その全てを彼女のために捨てられるほどに無鉄砲では無かった。
――それでもこの心の中に、きっと彼女は居続けるのだろう。
恐らく死に臥す瞬間まで、自分はこの夜の出来事を忘れることなど。
「朽木」
先に行く少女をふと呼び止める。
振り返った彼女に、海燕はもう一度だけ何か言いたくて、けれど、何と言えばいいか分からなかった。
「誕生日、おめでとな」
結局、口をついて出たのは何のセンスも面白みも無いそんな言葉で。
それでも、そんな彼の言葉に、ルキアは心から嬉しそうに頷いたのだった。
「誕生日、おめでとな」
そう言って、あの日貴方がくれたのは、忘れられない思い出でした。
一夜の夢と思ったそれは、千夜続けて夢に見る。
私は貴方を心に思い、独りの夜を泣き眠る――。
やっと終わりです。
基本、鬼畜スキーな人間なので、やはり甘甘は無理でした。orz
今度は欲望に忠実に、ギン辺りで書こう…
うはwwwwwwwついにカイルキ完結キタコレ!!!!!!!!!11111111111
読ませてもらいました、想いが鮮明に書かれていて感動した
特に最後の4行とか良かったり、濡れ場とかそりゃもうエロエロで( ;´Д`)してそりゃもう俺が狂ってしまいそうでルキアたん( ;´Д`)ハァハァ
俺も鬼畜スキーです。と言うか甘甘が書けそうにないです。
ギンはあれ鬼畜エロエロ( ;´Д`)なのが書けますよ。次の作品待ってます
ここ数日神々の作品を読み返して勉強させてもらったんですが、やっぱり骨組みが大事なんですね
アチャーて感じに痛感して参りました。表現以前に、気持ちを鮮明に書く事を重視したいです
さて俺もそろそろ取り掛からんとorz
神乙GJ!続き読めてすっきりした!完結してくれて良かった
十分甘でしたよ。海燕の愛しいと思う気持ちをぐっと抑えるところでルキアへの気持ちが伝わってきました。
神GJ!
本当にいい作品残してきますね。
もう凄いとしか言いようがない。
海燕の心情がよく伝わってきて、こっちまで切なくなりましたよ!
そして自分も鬼畜エロ大好きなんで、次の作品楽しみにしてます。
ついでにギンルキを切望します。ルキアがとことん苛められるのを。
ギンルキエロで、ギンの心理描写がある小説って少ないよなぁ・・・とか思ったりして。
神GJ!
もう海ルキ切なくて…涙ぐんでしまいました。
エロシーンもハァハァです!!
鬼畜ギンルキも楽しみに待ってます!
神GJGJGJ!!!!超乙!!
すげぇ感動しました。
正直今までカイルキには少しですが苦手意識があったのに神のおかげで全て払拭されましたよ…!
海燕の心理描写もルキアたんの美しさももちろんエロ描写の濃さも素晴らしい!
カイルキ最高!!
自分も鬼畜スキーなので次作も期待しております!
がんばってください!
神超超超GJ!!!!!!
すげー!!マジ普通に何か目に熱いモノがこみあげてきた・・・!
エロ描写もホントにエロくてだが切なくて
ああもう言葉に出来ないがホントに読めて良かった・・・!
そしてギンルキ鬼畜!!ギンルキ鬼畜!!
大好物なので全裸で待ってます!
428 :
387:2006/01/30(月) 22:15:10 ID:???
海ルキ神キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
うおぉぉ、待ってた!!!待ってたよ!!!
そして待った甲斐あったよ、マジでGJ!!!
切ないエロ最高ですた。これぞ海ルキの醍醐味!!
ルキアタンいじらしくて可愛すぎだ。海燕の気持ちがよくわかる。
俺の中で永久保存版です!
俺も持ってるネタ、神のようにはいかないだろうが頑張るよ。
もう少し熟成させてからだが。
神、お忙しい中ありがとうございました!!
さーてもう一回読み返してくるぞ
…大変、長らくお待たせいたしました!
恋次×悪女ルキア、後編が完成したので、投下させて頂きます!
自分の居ない間に数々の神が降臨したようで、後を汚してすみません!!
それではどうぞ。
誰一人予期していなかったその事件の発覚は、鈍い精霊艇を大きく揺るがした。
十三隊の席官を含む数十名が秘密裏に組織を建て、朽木令嬢の極刑の騒ぎに
乗じて四十六室を急襲するという、いわゆる謀反を企てていたという事実だった。
俺達隊長格と席官は、事実確認から捕らえた数名の謀反犯の尋問、
仲間の逮捕に急を要した。
夜が明けても大勢の隊員が事態の収拾に走り、情報が食い違い、
犯人が逃げようとしたため斬り合いになった隊もあり、瀞霊艇は
一時騒乱状態だった。
だがそんな死神達の中に、唯一確かな事実として流れる情報があった。
「謀反犯の一人である六番隊四席はすでに死んでいる。朽木ルキアが斬った。
今回の事態は彼女の働きにより明らかになった。」
俺がやっとその事実を確認できたのは、日が高く登ってからのことだった。
四席の名は河村といい、奴と俺は仕事以外あんまり付き合いがなかったが、
奴がルキアを好いていたのは知っていた。
道端や街中はおろか、ルキアが隊長といる時でさえ無遠慮に声をかけていたから、
俺でなくても皆それは周知の事実だった。
馴れ馴れしいその男にルキアはあまり構っていなかったが、
裏でどんなことをしていたか、俺には分からない。
とにかく奴がいつからか謀反組に加わり小間使いとして働き、そして昨日の夜、
俺が出て行った後、牢番を言いくるめルキアに接触した。
『――我が頭目はルキア様を所望しています。此度の処罰は不自然なまでに
情け容赦ない裁定、組員は皆遺憾の意を唱えており、ルキア様の霊力と御人徳を、
瀞霊艇の回天に役立てたいと申しています。是非とも我らと共に戦って下さい。
…そして、機を見て二人で逃げましょう。』
断れば斬り捨てられるだろう。
河村の無言の脅しを読んだルキアは、河村の誘いを請けると見せかけた。
奴に身を任せ、奴が知る限りの情報と仲間の名を聞き出すと、
奴の刀を取り一刀に斬り伏せた。
断末魔の叫び声に驚いた牢番がルキアの牢に駆け付けると、血の匂いで充満し、
寝床は血の海で、その上に倒れる黒い塊を、白い息を吐いて見つめる阿修羅を見た。牢番は恐ろしさで腰を抜かしたが、ルキアは男が謀反人だったことを伝え、
隊長を呼ぶように命じた。
牢番はもつれる足でそのまま朽木邸まで駆け込み、事の次第を伝えた。
そして、牢番が隊長と朽木邸に居た数名の席官と共に隊舎牢に戻った時、
牢の鍵から門から玄関全ての扉が開いたままだった。
牢番は自分の失態に青褪め、だれもが次の事態を予感したが、
自らの牢屋にルキアは待っていた。
返り血を生々しく浴びたまま地べたに正座し、隊長達に頭を下げたという。
「天下の罪人が大罪人を牢中で手打ちとは天晴れじゃな。流石は朽木家出の死神だ。
こうなれば双極処刑も同等なことじゃ。」
牢番の証言に山本総隊長はそう言うと、ひゃっひゃっと高笑いした。
だがその顔には、言葉通りの感心と共に、面目を潰された口惜しさがありありと出ていた。
事実、この突然の事態は瀞霊艇常駐の隊員達にとってかなり大きな打撃だった。
自らが捕らえるべき大敵を、罪人に捕らえさせてしまったのだから。
隊の士気は衰え、俺達副官も怠慢を咎められた。
同時に、ルキアに対する風評も微妙に変化した。
ルキアと面識のない隊員からも、
「これは手柄です。朽木ルキアの重刑を考え直すべきでは。」
と唱える声が挙がった。
だが俺は、そのときはもう周りの言葉など何一つ頭に入ってこなかった。
心は、何か猛烈な焦りと憤りがうねりを上げていた。
俺はようやく、ルキアがあの夜言った事の本当の意味が理解できた。
そうか。そういうことだったのか。ルキア。
だからあの夜。あんなことを言ったのか。
他の女なら考えられなくても、ルキアなら。
あいつならやるだろう。でもどうしてだ。何の為に。
俺の中は、堂々巡りの問いで一杯になった。
なんでそこまでするんだ。一人で。どうして。
いつもそうだ。そうやってあいつはいつでも俺を追いて行く。
いつも先に走り去るのはあいつだ。
血にまみれた修羅の中でさえ、俺はあいつ以外に愛せるはずがないのに、
あいつはまるで悠々と野山でも歩くかのように、
生きる手段のように誰かを愛し、そして去っていくのだ
その去る先が、誰も居ない孤独の世界であることも気づかないで。
それから二日たった夜、ようやく時間が出来、牢へ行くと、
ルキアは悠長に酒を飲んでいた。
俺に気がつくと、奴はにっこり笑って足を組みなおした。
細い足が露になる。
俺は何を言っていいのか分からず、ため息を一つ吐いて牢の中に入り、
格子にもたれ掛かった。
「どうした?やるのかやらぬのか?ん?」
ルキアは座ったままコロコロと笑って言う。
「…一応、事は落ち着いた。」
「…ふむ。」
ルキアの声が元に戻った。酔ってはいないらしい。
「爺さんが大した度胸と忠義だと褒めてたぜ。」
「そうか。しかしあのご老体に褒められてもなあ。」
ルキアは杯の口を付けた部分を指で拭きながら、呆れる様に笑った。
そしてまた酒を注ぎ、飲み始める。
「あいつを売ったのか。」
俺は言った。
ルキアの緩んだ空気が、ふっと消えた。
「…お前は極囚の身で体を張ってまでして忠義を見せた健気で立派な死神を演じた。
重たい罰を架せておきながら謀反人の存在に気づきもしない死神達に、
お前の男達にお前の力で思い知らせるために。」
ルキアは顔色一つ変えない。ただ眼だけは、真っ直ぐに俺を見ている。
「お前は牢の周辺を入念に下調べしてる影の中に河村の姿を見ていた。
奴等が何らかの陰謀に荷担してること、
そしていずれ自分のところに来ることも悟っていて、
あの日河村を牢に入れ、自分から誘って情報を聞き出した。
そして斬った。全て予定の内だった。
お前は謀反組に加わる気もなければあいつと逃げる気も、
手柄を立てて減刑を請う気もなかった。ただ斬るために、あいつを入れた。」
俺は込み上げてくる何かを必死で押さえつけて言った。
それでも、声が時々震えて早口になるのが分かった。
ルキアはずっと動かずに黙って話を聞いていた。
「違うか。」
長い沈黙の後、ルキアは俺を真っ直ぐに見て、俺の思いとは真逆の言葉を呟いた。
「そうだ。」
その言葉を聞いて、俺の胸にあった何かが、熱く重く広がって行くのを感じた。
「…付け加えれば、誰が来ても良かった。
単に脱獄を誘う者も場合によっては斬るつもりだった。
流石お前は長い付き合いだな。よく分かっている。褒めてやろう。」
「ふざけるんじゃねえ!!」
俺は抑えていたものが遂に切れ、ありったけの声で叫んだ。
その声が耳に届く傍ら、拳で叩いた太い格子の五月蠅い音が聞こえた。
ルキアは驚きもしない。
「…どうしてそこまでするんだよ…!!意味わかんねえよ…!
お前、極囚だぞ…!このままじゃ死ぬんだぞ…!なのにどうして…!
何で逃げねえんだよ…!
お前は何でも一人で……その上体張ってまで…何があっても
その手だけは使わなかったくせによ…!…なんで騙まし討ちなんて…!」
「…副隊長が吐く台詞とは思えんな。」
ルキアは少し驚いたように、静かに笑って言った。
「…俺は…!あの日…お前を連れて逃げるつもりだった…!」
俺は馬鹿みたいに、搾り出すように言った。
「お前が?…お前がか?何を考えておるのだ莫迦者が!
この際だから言うてやろう、私は最初(はな)からお前に惚れてなどおらぬ。
嘘ならいくらでもつけるが、その手間ですらもう面倒だ!」
「うるせえ!!!」
俺は完全に感情の制御が利かなくなり、ルキアの目の前に詰め寄った。
ルキアの顔にも段々と怒りの色が滲み出ている。
「なんで霊力もままない危ねえ体で、その体使ってまで俺達に一泡
吹かせるようなことしたんだよ!!
それで自己満足に復讐して満足か!!それで満足して死ぬつもりか!
それともまだ他の男と逃げるつもりなのか!?馬鹿にするんじゃねえよ!!」
「馬鹿にしてるのは貴様らのほうだ!!!」
ルキアが金切り声を上げて椅子から立ち上がった。
肩を震わせて俺を見ている。眼の闇は揺らめいて嵐のようだ。
俺は驚いて勢いが止まってしまった。
「私は今だって死神だ。自分を好いてる奴だろうがなかろうが、
両世界の秩序を乱すものは残らず斬る!!
私は此処でも現世でも何一つ間違ったことはしていない。
だから私の罪も逃げずに償うのだ。
だが「私」は「私」だ!
体だけ重ねた男達に不様にされてたまるものか!
謀反人の存在にも気づかない戯け者達に哀れまれてたまるものか!!
だからこうした、何が悪い!!
それから貴様、先程私を連れて逃げるといったが、
それからどうするつもりだ!!?
どこまでだって追われるぞ。親しい者に追われるぞ。
周りの人間はあっというまに死んでいくぞ。
その上お前が先に死なない保障がどこにある!?
お前まで死んだら私はどうすればいい…っ!!?
私はっ、私はそんな所に…っ!!……いたくない。」
怒りに溢れたルキアは一気にまくし立てた。
俯いて、ハアハアと息をついている。
俺は言い返す言葉も見つからず、ただ呆然とルキアを見つめていた。
胸に溜まっていた数々の思いが一気に飛び出たのだろう。足が震えている。
「……ほんとにもう……!…何を……言わせるのだ…っ」
完全にうな垂れたルキアは、拳で弱く俺の胸を叩いた。
「…どうして今更私の気持ちなど知ろうとなどするのだ…!…どうして…今更…!」
ルキアは力なく叫び、震える手で俺の着物を掴んだ。
「……すまねえ…」
謝っても意味がないと分かっているのに、俺はそう言うしかなかった。
ふらつくルキアを抱きかかえようと手を広げたが、
ルキアはその手をバシリと払いのけた。
だが、そうかと思うとルキアは強引に俺の快を掴み、唇に強く噛み付いた。
「…ッ!!」
俺は驚いて咄嗟に離れようとしたが、ルキアはそれよりも早く俺の肩に手を回し、
つま先で立ちながら、ガチガチと歯がぶつかるようなキスを押し付けてきた。
俺は思わずルキアの背中に手を回したが、
色情に誤魔化されているような怒りが走り、肩を掴んでルキアを離した。
「…ッルキア!止めろ!!離せ!」
「……!」
俺がそうした途端、左頬に激しい衝撃が走った。
平手で思いっきり叩かれたらしい。
脈絡のないその行動の数々に、訳がわからず俺はルキアを睨みつける。
「ああ止めてやる。貴様なんか大嫌いだ!!
貴様などもう要らぬ!早く出て行け!!」
俺が叫んだ声より遥かに大きく高い声で、ルキアは喚いた。
その言葉に再び頭に血が登り、俺は格子を蹴り開けて出て行こうとした。
確かにそうしようとした。
そのはずだったのに、俺は次の瞬間、悲痛な表情で俺を睨みつける
ルキアの顎を掴み、唇を重ねていた。
「……!!」
ルキアの眼が驚きに見開かれる。
俺も、突然の自分の行動に一瞬驚いたが、その訳を俺は本能で理解した。
そしてルキアを持ち上げ、牢の石壁に奴の背中を叩き付けた。
「うっ!!」
強い体の衝撃に、ルキアは小さく叫ぶ。
俺は、歯と舌で怯んだルキアの奴の口を広げ、無理矢理に舌を捩じ込んだ。
「…っ!…んん!」
その行為にルキアは混乱し、体を捩ってもがいた。
俺は肩に爪を立てられても手の力を緩めず、しっかりと抱きかかえて
壁に押さえつけた。
歯茎を傷つけ合っても、舌を喉の最奥まで絡ませ、唾液を流し込む。
刹那、息を吸い込むと、歯を立てて奴の唇を噛む。
今迄にしたことのないものだった。
「ふっ…むぅ…!あっ……!」
重なる吐息がだんだんと熱を帯び、ルキアの唇を濡らした唾液が首筋に垂れる。
その液を舌で掬い取り、そのまま首筋を深く舐め上げると、
思わずルキアは声を上げた。
「はぁ…っ!貴様…っ!止めろ…!!」
ルキアは目を硬く閉じ、怒りに満ちた声を出した。
肩に爪を立てていた両手に、ありったけの力を込めて俺を離す。
そして、絞り出すような声で訴える。
「触るな…!離せ……!!…血の…匂いが…っ!」
「分かってるよ!!」
俺は乱暴に叫び、顎を掴んでいた手でルキアの腕を払い、鎖骨の下に吸い付いた。
強く吸い上げ、紅い痕を遺す。
そして手をルキアの襦袢の間に差し入れ、胸の部分だけをはだけさせる。
身を屈めていくつも痕を遺し、その上を強く舐める。
「っ…!…っんぅ…!!」
その感触に反応しながらも、苦しむように身を捩りながらルキアが喘ぐ。
ルキアの恐れる通り、肌からは微かに血の匂いがしていた。
俺は何だか急に苦しくなって、歯を立てながら、震える胸に擦り寄るように
キスを続けた。
ルキアの体の力が、だんだんと抜けて行く。
俺は、片腕の力を緩めてルキアの帯に手をかけて解いた。
「っ!れっ…!」
ルキアは反発したが、有無を言わさずルキアの帯を解いて肩からはだけさせる。
そうして腰巻もはぎ取ると、
一気にルキアの全身が目前にバサリとさらけ出された。
「……ぁっ…!!」
ルキアが少し驚いたように小さく声を上げ、顔を赤らめて背ける。
俺は少しルキアを上に持ち上げ直して、身をかがめて胸の先端に吸い付き、
片方の胸も帯を解いた手で強く揉んだ。
「はっ…あぁ!!んぁん!んっ…!ふぁ!」
拘束された体で受けるその刺激に、ルキアは過敏に反応する。
お互いに、荒んだ心がその刺激に耐えかねるように、硬く眼を閉じる。
全身は、いつの間にか熱く燃える。
俺は壊れそうになる意識を必死で保ちながら、
ルキアの内股に手を入れ、割り広げた。
宙にゆれていたルキアの足は、なんなく開かれる。
「…恋…っ!…あぁ…っ!」
ルキアは小さく叫んだが、もう体が激しく求めるまま、
両手足を俺の体に絡ませた。
そして反射的に、俺の髪紐を解き、腕にかかった少しのそれを口に含んだ。
俺はそれに答えるように、そそり立った自身を、
既に濡れて震えるソコにあてがい、一息に埋めた。
「ひあ、はあぁん!!!」
ルキアが体を反り返らせた。
「いっ…!痛…ぁ、ああ!はあ!」
急に入れられた痛みに顔をしかめながら、それでも宙に浮く体で突き上げる刺激に
耐えるように両足に力をいれ、夢中でしがみつく。
そしておそらく無意識に、腰を上下に動かした。
水に潜るようにゆるゆると、しかし激しく締め付けられる壁の刺激に
俺も思わず強く眼を閉じた。
頭に熱が回って、汗がにじみ出るのが分かった。
やがて快楽に完全に支配されたルキアは、降参するように俺の肩に頭を寄せた。
熱く柔らかい吐息が首筋にかかる。
俺は片手でルキアを支え、もう片方は壁に肘をついて、夢中で腰を打ちつけた。
「やっ…!!はあ、あっ…!れ…恋…!!っ…あん!あ、ああっ!!」
ルキアは熱にうかされるように声を上げ、足は必死に空を蹴った。
俺はその声を聞きながら、飛んで行きそうになる意識を追う。
そしてルキアが俺を突き放しながらも求めた訳を、俺が突き放そうとしつつも
ルキアを求めた訳を思った。
こうしてルキアを酔わせることで、ルキアの何かを静められると思ったわけじゃない。
でも、あのままルキアを放って置いたら、奴は一人孤独の闇の中に飲み込まれ、
もう戻ってきてくれない予感がしたのだ。
闇に蝕まれるルキアを食い止めるために、孤独に痛む体を落ち着かせるために、
今の自分に出来ることがあるなら、やらなければと感じたのだ。
それが、伝えたくても伝えられない愛情の証になるのなら。
髪の間から顔を覗きこむと、ルキアは頬を紅く染め、唇をうすく開け、
僅かに微笑していた。
その姿を見て、少し、安心する。
俺も、突き上げる度に訪れる疼きに集中して目を閉じる。
「んんっ!あっ!…も…イっちゃ……!は、ああっ、あ!」
高い声でルキアが訴え、体に力が入る。
自分も絶頂が近い。俺は両腕で、申し訳ないほど強くルキアを抱きしめた。
「あっ…!んっ、ぁあっ…!はん!ふぁ、あ!ああー―――っ!!!!」
やがてルキアがぞくりとするほど高く妖艶な声を上げて反り返り、
俺と俺自身をぎゅうと締め付けた。
俺もその力に耐え切れず、頭が痛くなる程きつく眼を閉じながら精を放った。
「…はぁ…っ…」
壁にもたれてふらつく自分の体を支え、腕だけは力を込めてルキアを支えた。
とろりと温かい互いの粘液が互いの足をつたい、石の床にいくつか粒を落とす。
ルキアは力の抜けた体で俺に寄りかかったまま、俺の胸元で大きく息をついている。
襦袢をとおしたすべらかな肌は、熱い。
でも、さっきまでの荒ぶる獣の様な気は、もう出てはいなかった。
乱れたルキアの髪をそっと手櫛で梳くと、ルキアは握り締めていた
俺の着物から手を離し、俺を抱きしめてくれた。
静かに流れる鼓動が伝わってくる。その鼓動を聞いて、
俺も落ち着いた。
「…恋次。」
しばらく互いにそうしていた後、ルキアが小さく口を開いた。
「ん?」
「…キス…したい。」
「…あ、ああ。」
俺は突然の要望に少し慌てながら、ルキアを顔の高さまで抱き上げ、
唇を合わせた。
「ふっ…」
ルキアは小さく吸った。
両手で俺の頬を抱え、歯を舌の先でペロペロと舐めながら、吸い付く様に求めて来た。
…やっぱり、ルキアの方が上手い。
少し悔しい気持ちでそう思いながら、ルキアの腰と首を支えてキスを受けた。
自分がするより、ずっと甘くて、体がくすぐったくなる感触。
「…つれてけ。」
やがてルキアが唇を離し、俺の口角をペロリと舐めて呟いた。
「え?」
「あっち。」
言いながら、牢の奥の布団を指差した。
その仕草がひどく可愛らしくて、胸が高鳴った。
俺は横倒しにしてルキアを抱き上げ、布団に向かった。
項に手を回して、ゆっくりとルキアを寝かせる。
垂れる髪を指に絡ませて遊ぶルキアに誘われるように、
そのまま身を寄せ、唇を合わせた。
ルキアは俺の肩に腕を回す傍ら、脚を広げて上に被さった俺に擦り寄せてきた。
「…恋次……」
ルキアは真っ直ぐに俺を見上げ、俺の頬を撫でながら寝言のように言った。
「もう一度…思いっきり抱いてもいいか?」
心臓が一度、飛び出すように跳ねた。
ルキアは真っ直ぐ俺を見ている。
「…何言うんだよ。今更。」
いつも了承なんか得ずに迫ってくる奴の言葉に、俺は動揺して聞き返した。
「だって…多分今日が最後だろう?お前と…こうしてられるのは。」
「……そうだな。」
ルキアの言葉に、俺は今更のようだが実感した。
今回のような事件があれば、きっと、もっと厳重な牢へ移送されるだろう。
そうしたら、触れるどころか会う事も出来ない。二度と。
今は分かる。こいつは逃げるつもりはない。
俺にそれを崩すことは出来ない。
「…悲観するな。大丈夫、百万遍寝たって味わえないものにしてやるから。」
俺はその言葉に苦笑した。
そして、何かを言うのを止めた。
ルキアは俺に、進む道を一緒に受け止めることを望んでいるのがわかった。
気持ちを決めた俺は、首をペコリと下げて真面目に言った。
「いいよ。抱いてください。お願いします。」
俺の真面目な一言にルキアは一瞬びっくりしたように眼を丸くし、
次の瞬間大きく吹き出し肩を震わせて笑い出した。
「…なんだよ、何が可笑しい!」
「いいや…」
決まりが悪い俺の反論に、ルキアは眼を細めて笑いころげ、
そして、ニヤリと俺を上目で見た。
「それじゃあ。」
そう言うと、ルキアは俺の両肩を掴み、互いの位置を反転させた。
優しげな表情で俺を見ながらも、獲物を狩る様な眼をしていた。
「思い出をくれてやる。」
ルキアは耳元で内緒話のように囁き、耳たぶを甘噛んだ。
意識がとろけだすのが判った。
「……どこから触って欲しい…?」
ルキアは呪文のように囁きながら、
俺の首筋に、付くか付かないかギリギリのところで唇を這わせた。
脳の神経を通さずに、俺の口からは吐息が溢れ出る。
「私はな…」
ルキアは囁きながら、両手で俺の左手を取り、胸の膨らみにその手を乗せた。
「もっともっと…ここに触って欲しい…」
その仕草に動揺した俺を、ルキアは見逃さない。
睫を伏せ、自身の胸上を見つめながら、ゆっくり、円を描くように
その手を動かした。
「ふ…はぁっ…」
ほぅと溜め息をついて、ルキアは感じ入る。
「…ルキ…」
言いながら、思わず目を背けた。吸い付くような柔らかさが容赦なく伝わって来て、
下半身の疼きに変わる。
ルキアの手が俺の手を操作しているから、一見自慰のように見えて、
それが余計に俺を煽った。
指の先で、胸の突起を摘んで遊ぶ。
そうして親指で硬くなったそれを押すと、ルキアの口からそそる声が零れた。
「ここも…触って…」
ルキアは鈴のように高い可愛い声で(わざとだろう)言いながら、
手を下に滑らせた。
指を動かすと、一度達したソコから、早くも蜜が溢れ出て来る。
「あ…はぁ、んっ…!」
ルキアは俺の手に自分の手を重ね、一番感じ入る場所を指定した。
「…ココか…?」
「…っ!ぁんっ…もっ…と…奥…!あ、はぁ!…気持ち……イィ…!」
俺は素直に従いながら、中指を小さく円を描くように動かし、
そしてつぷつぷと音を立ててルキアの中に入れると、
ルキアは一層悦びの声を上げた。
「…あ…!ああっ…、…恋次…!」
俺の肩に両手を乗せ、四つん這いになって震える声を上げ続ける。
かと思うと、片手を俺の頭の向こうにゆっくり伸ばす。
何をする気だ?と思うや否や、胸の上に冷たい水がぱしゃりと落ちて、飛んだ。
「っ!冷てっ!!…何…!?」
それはさっきまでルキアの飲んでいた酒だった。
俺は慌てて目の脇に飛んだしぶきを拭った。
ルキアは無言のまま、窓からの月光にゆらゆら光る掛かった酒を、
ゆっくりと舐め出した。
「…ハッ…!……ルキ…!」
触れられたところが、ビクリと跳ねる。
ルキアは大きく舌を当てて、ピチャピチャと音を立ながら舐め上げる。
時折口を広げ、コクリと喉をならして飲み干す。
その時肌にあたる唇の感触が堪らない。
「…ッ…!…ハァ…ッ!…ルキア…!」
「恋次…指…動かせ…っ」
いつのまにか止まってしまっていた指の動きを、ルキアが急かす。
俺は指を増やし、中を大きくかき回しながら、ルキアの好きな部分を責める。
「ぁあっ!…はん、ぁ、あん!ぅあ!…あぁん!」
駆り立てられる刺激に、幾度となく腰を反応させながら、ルキアは喘ぐ。
喘ぎながら、俺の肌に愛撫を続けてくれる。
やがて体がビクンと固まり、ルキアは達した。俺の指も水が濡れる。
「…はぁ…ぁっ」
俺の上に力の抜けた腰を下ろしながら、ルキアは瞳を開く。
長い睫が影を落とす。
「ルキア…」
その綺麗さに、俺は思わず名を呼んだ。
ルキアの瞳が俺を捕らえる。そして、俺の傍らに置かれた小さな酒瓶を取ると、
両手で持ちながら直に飲んだ。光る水の線が、頬から首筋へ伝う。
その姿に見取れていると、ルキアはゆっくりと俺に身を寄せ、
唇を重ねて来た。
途端、苦いものが口の中に流れ込み、俺は驚いて眼を見開いた。
喉はごくんと音を立てて、やっとのことでそれを飲み干す。
「…美味いか?」
ルキアが唇を離し、微笑って呟く。その顔はからかう様でなく、ふわりとしていて、
どうしようもなく可愛いかった。
そのせいか、与えられた酒の度の強さか、頭に熱が回って眩暈がする。
ルキアは、そんな俺の思いを読み取るように、ずりずりと下へ動き、
立ち上がった自身に手を置いた。
「っ…!!」
欲しかった疼きに体が強張る。
ルキアは睫を伏せて、わざと大事そうにそれを取り出し、
ふぅと先端に息を吹きかけた。
そしてじらすようにそろりと舌先で軽く舐め、ついばむような軽いキスを繰り返す。
そのくすぐったさが言いようのない快感を走らせ、
俺は思わず肩を捩じらせる。
ルキアの方を見ると、あんのじょうそんな俺を見てほくそ笑んでいる。
「…コレがイイのか…?」
そんな顔をしながら、相変わらず小悪魔みたいに俺を挑発するように
俺の自身を掴み、さっきよりも強いキスを降らす。
俺のソコはさらに膨張した。
俺は耐えられなくなって、声を絞り出して懇願した。
「ルキア…ッ…!…もうダメだ、早く来てくれ…!」
「駄目だ。」
切羽詰った俺の願いもあっさり却下し、ルキアは愛撫を続ける。
俺の心臓はもうはちきれそうだった。
「言っておくが、顔にかけたら怒るぞ。」
「…お前なぁ…っ!」
訴えながら、俺は気づいた。これはさっき無理矢理責めてしまったことの
仕返しだと。
怒られて体に触れさせて貰えなくなるよりマシはマシだけど、
ほんとにいい性格してやがる…!
俺はもっと責めて欲しいと感じつつも、今にも達してしまいそうな自身に
焦りながら、必死で拳を握り締めていた。
「…わかった。」
俺の必死の精神状態を解ってくれたのか、ルキアは行為を止め、
四つん這いになって俺の顔に近づき、ゆっくり触れるだけのキスをした。
そして指先で頬を撫でて、覗き込むようにじっと俺の眼を見つめる。
俺もルキアの眼を見ながら次の行動を待ったが、
ルキアは空っぽのような表情で、ぼうっとしたまま動かない。
「ルキア…?」
俺が不思議に名を呼ぶと、ルキアははっと我に返った。
そして間を埋めるように、もう一度同じキスをする。
「どうかしたのか…?」
「なんでもない。起きろ。」
俺の問いに、ルキアは無愛想に答え、俺の手を引っ張る。
体を起こすと、ルキアは俺の手を腰に回し、自分の手を俺の首に色っぽく絡ませた。
そうして自分も待ち兼ねたように、濡れた秘所を俺自身に埋め、
ゆっくりと動いていく。
「あ…っはぁ…ああ…!」
ルキアは背中を震わせ、感触に感じ入る。
俺はそれ以上に、今すぐでも達してしまいそうになり、
思わず息を止めて手に力を込め、突き上げた。ルキアの動きはすぐに激しくなった。
「…んぅ!あん!!あぁっ…!恋…!…っと……もっ…とぉ…!!ああん!!」
俺達は無我夢中で動き、汗ばんだ肌をきつく寄せ合った。
それでも、突き上げる刺激にルキアは反り返り、すべらかな胸を突き出して
激しく声を上げる。
腰を捩じらせ、奥の奥まで俺を導こうとしていた。
でもやがて、ルキアが刺激に反り返らず、喘ぎながら無理に抱き付いている事に
気づいた。
疲れたのかと思い、俺は布団に手を付いてルキアを寝かせようとした。
「っ…いい!恋次!そのままで…!」
ルキアが焦ったような声をあげたが、俺はもうルキアの背中を布団に押し付け、
そしてルキアの眼を見ていた。
そして、驚いた。
揺らいでいるのだ。
今まで、何度も何度も溶けてしまうような夜を過ごしても、一度も潤んだことのない
ルキアの闇色の瞳が、自分を見つめながら窓からの光を受けて
夜の海のようにとろりと潤んでいるのだ。
「…ルキア…」
俺は、驚いたまま呟いていた。
ルキアは自分の瞳の有様に気づいているのだろう、手の甲を口に押し当て、
顔を紅潮させて、こらえるような表情をしながらその瞳から
海が零れ落ちるのを防いでいた。
「…恋次…早く…っ、…いて…!」
ルキアは顔を紅らめながら、その表情で動くように訴える。
口に当てた手は震えていた。
「…早くっ!早く動いて…っ!恋次…―――!」
ルキアはさっきより声を大にして言い、その表情を隠すように俺を引き寄せた。
「…、ルキア…!」
俺は心臓が締め付けられるような気持ちになり、ルキアに荒く唇を重ねた。
そして、しっかりと抱きしめながら、強く腰を動かした。
「はっ、はぁ!…もっと!!もっと…っああ!はあっ…あぁ!」
ルキアは喘ぎ、叫び続ける。
ルキアは多分今、孤独ではないという実感を、俺を責め立てること以外に
得る手がなく思っているんだろう。
どれ程自分の腕の中にルキアを留めておきたいと思っている奴が居ることも、
その腕を振り切って自分から駆け出して行ってしまうことにも気づかずに。
俺は込み上げてくる何かを抑えながら、必死で腰を動かした。
ルキアの感情も過去も優しさも悲しさも自己本位さも、全て混ざり合って
分かち合えるように抱き合った。
自分の頭など、奴の孤独に立つ意思の前ではなんの役にも立たなかった。
体だけが、ルキアに付いていける唯一のものだった。
気持ち良さに比例して、激しく締め付けてくるルキアの中を、滅茶苦茶に掻き回した。
ルキアは衝動に酔いしれながら、必死で俺の首にしがみ付いていた。
「ああっ!!あん、はあ!んーっ!…あ、ああっ、あっ、…っあーーーー…っ!!!」
俺は衝動に任せるままルキアを責め立て、そのまま一気に達した。
同時にルキアも肩とつま先で体を支え、胴を弓のように反らせて震わせながら
絶頂を迎えた。
ルキアは果てても頑として表情を崩さなかった。
大きな眼を涙でゆらつかせる以外は、静止画のようにじっとして
ペタンと座りながら、窓の外をじっと見ていた。
「…きれいな月だ。」
ポツリとルキアが呟いた。俺は首をもたげて窓の外を見た。
成程大きな月が出ている。満月に近い。夜明け前で少し白ずんでいる。
「死んだらあそこに行こうかな。」
まるで明日の予定を決めるように奴は言う。
「それでチャッピーみたいなウサギ達と餅をつく。」
「…馬鹿。」
俺は呟きながら、ルキアの横顔を見た。
「…お前、本当にこれでいいのか。」
俺はルキアの心を惑わすと分かっていたが、つい聞いた。
「何を。お前がしょっ引いて来たくせに。良いよ。これで。
お前や現世の奴等が無事なのだから。」
ルキアは笑った。
「無事じゃねえよ…!」
そのどうみたって悲しそうな笑みに、おれは思わず言ってしまった。
「…お前が居なくなるのに、何が無事だよ…何が万事安心だよ…!
そうやっていつもいつも人を理由にお前を決め付けるんじゃねえよ…!
俺だって…!俺だって、お前が死んだらどうすればいいんだよ…!」
ルキアは月から眼を離し、俯いて顔を逸らす。
俺は、そんなルキアを後ろから抱え込んだ。
ルキアは驚いたように体をビクリとさせたが、何も言わない。言う気配を見せない。
ルキアの体温が伝わった途端、俺は思わず泣きそうになって、
ルキアの肩に頭を突っ伏した。
それで気づいた。ルキアの肩が僅かに力を込めて震えている。
「…ルキア…俺はっ……俺は…!」
俺は、胸の締め付けるような痛みに堪えながら、ルキアを強く抱きしめた。
何か言いたい言葉があるのに、どうやってもそれが出て来ない。
聞かせたい言葉があるのに、それがあまりにも心に溜まりすぎて、
喉につかえて出て来ない。
ルキアは俯き、顎と肩にだんだんと力が入る。
「ルキア………ルキア…!」
俺は腕に力を込め、腹の底から声を絞り出して、それが出て来ない代わりに
何度も名を呼んだ。
ルキアは肩に力を込めたまま、ゆっくりと深呼吸をして、呟いた。
「…大丈夫だ。…貴様が刀を抜く時は、私が必ず腕の中に居るから。」
ルキアはそう言って、俺の手のひらを唇に押しつけた。
その唇は、暖い。
俺はその暖みを保つように、保ち続けるように、無言でルキアの体を温めた。
そうしていると、やがてルキアが低い声で呟いた。
「…お前は莫迦か。」
俺は肩から顔を上げた。
「死んだら居るわけないだろうが。たわけ。」
そう言って振り向いたルキアの顔は、あの小生意気な女の笑顔だった。
俺はどんな血にまみれた修羅の中でさえ、お前以外に愛せるはずがないのに、
お前はまるで悠々と野山でも歩くかのように、
強く光る眼を携え、呆れる程の妖艶な体と思考回路を隠しながら、
生きるついでに人を愛し、生き抜いていく。
それから数日、ようやく精霊艇も冷静さを取り戻し始めた。
謀反犯達の取調べはずっと続いたが、頭目の存在は遂に明らかにならなかった。
頭目はどうやら鬼道を使い、幹部や部下達に指令を送っていたようで、
誰も頭目については正確な事実を知らなかったのだ。
そのため謀反組は、一部取調べの続く容疑者を残して、全て斬首された。
そして、この日を境に四十六室に警戒態勢が敷かれた。
護衛隊は三、五、九番隊だった。
この日、俺はルキアを繊罪宮へ移送した。ルキアは暗い顔で俺を出迎えた。
あれは嘘だろうか。もう分からない。
それ以降、謀反組の話はむやみな口外を禁じられた。
それと同時に、ルキアについての話題も、俺達は閉口せざるを得なくなった。
無論、減刑を唱える者も。
きっとこうなることも、ルキアは分かっていただろう。
でも俺は、どうしても忘れられないことが、まだある。
現世で、隊長に斬られた人間を救おうとした時の表情。
その人間達が 魂界に乗り込んできたことを伝えたときの、ルキアの表情。
あれは嘘ではないのだろう。
だから俺はもう一度、ルキアのために刀を抜いた。
きっとあいつは面食らったはずだ。
だがそれは、奴に捧げる『祭り』のほんの一部に過ぎなかった。
その時もうすでに、奴への想いを告げる鉄の音が、あちこちでやかましいほどに
鳴り響いていたのだ。
俺はその時思った。
ルキアは孤独などではない。奴の居た場所が、ただ単に空に浸かる程高くて、
誰も届かなかったのだ。
奴にその意思がなくても、例えどんな男もルキアが絡んでしまえば、
悪と善に別れ、騙し、裏切り、怒り、悲しみ、そして戦い、あいつを激しく求める。
求めずにいられない。
魂も厭わない程、死ぬほどに愛おしい存在。
血で染まろうと、涙で溺れようと、奴は永劫に白いままだ。
そういう女を、ルキアのような女を、なんと呼ぶのだろう。
おそらく、悪女だ。
…お…終わった…!!…た…大変でした…orz
ちょっと欲張りすぎてしまいましたね。かなり長くなってしまいました。
ややこしい話になってしまいましたが、楽しんでいただければ幸いです。
次回また何か書く時があれば、(ちょっと神の影響で海ルキが浮かんでいます)
善処したいと思います。
ありがとうございました!
初めてリアルタイムで読んだ・・・!
もう、何と言えばいいのかわからない
ひたすら感動して、胸にズドンと来ました
神本当にGJ!傑作だよ、これ。
うぁあ、待ってた悪女ルキアがキターっ!!!! リアルタイム遭遇しちゃったよ、ラッキー!
ああ、もう本当にのめりこんで読ませてもらいました。
恋次の思いの切なさ、虚しさがとても伝わってきて、ウルウル来ましたよ。
ルキアの放つ魅力が余すところなく表現されてて、感涙……書き手としてもその技量に純粋に尊敬です。
今後も素敵なルキアたん楽しみにしてますので、是非また投下してください!
( ゚д゚)
( ゚д゚)
( ゚д゚)
( ゚д゚)
( ゚д゚)
な、なんかもう言葉が出ねー・・・なんと言ったらわからん
とりあえず神だ。神がおられる。こんなルキアたん神作品読めて
俺はすげー幸せもんだということだけは理解している
悪女神ありがとう・・・!!!!!!ルキア最高GJ!!
ますますルキアが愛しくなった!
神ありがとう!
本当に神がいる…!
感動しすぎて忘れられない作品になりそうです。
こんな良い作品読めるなんてほんと幸せだ!
神ありがd!!!!
悪女ルキアキターーーーー!!!!!!
GJ!!!マジGJです!!!
万歳!!!!!!!!
良作いっぱいきてんのに人減ったなー
…゚・*:.。 .。.:*・゜゚*・゜゚・*:.。..。・゜・(ノД`)・゜・。. .。.:*・゜゚・*:.。. .。.
初めて同人なる雑誌をポチッとクリックしました。
ルキアタンがエロ可愛いからけないんだ〜
俺は悪くねぇー
悪女ルキア氏は林檎ファソとお見受けした!
東京事変のアルバムにベストマッチン(*´д`)
神キテル━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
うぉぉ、仕事始まるのにこれじゃ集中できん!!!
悪女ルキア最高だ!
神ありがとう!!
北ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
いやホントきたこれ。待ってました!
なんかもう、最後の失恋心理描写も良かったけどいや、なんかもうルキアたんの愛に溺れちゃって
そしてこの頃恋ルキにハマりだしたんですごい豪華なものをいただきました!
もうなんといっていいのかわからんぐらいというかもうなにがなにかわからん
462 :
名無しさん@ピンキー:2006/02/03(金) 19:08:21 ID:vPJ5bgNo
悪女ルキアいいねェ〜。
失礼ですが、ギンルキとかは書かないのですか?
なんか、すごい好評を頂いていてとても嬉しいです!!
ありがとうございます。
>>462氏、自分は今回書いたルキアが自分の持っているイメージに
一番近いので、それでギンと絡ませた構想が
今の所浮かんでいません。
でもギンは好きなキャラなので、浮かんだら
書いてみたいです。
レス使ってすみません
>>462 とりあえずいろんな意味でテンプレ見ような
19巻を読み返して思いついた、盛大にどうでもいい小ネタ。
「――ルキア、参りました。朽木白哉様」
「おお、来たか。 話は聞いているか」
「は! このルキア、これより心身の全てを捧げ朽木家の名に恥じぬよう――……」
入学から七年目、わたしは大貴族朽木家の養子に入った。
「『白哉様』は止せ、堅苦しい。もっとくだけて呼んで良いぞ。『お兄ちゃまv』とか」
「め…っ、滅相もございません! 朽木家の御当主様にそのような……」
「……」
「―そ…、それでは”兄様”と…お呼びしても……宜しいでしょうか…」
「(ににに兄様だと!?)」
「あの、どうかなさいましたか? 鼻から血が……」
「何でも無い」
「ですが」
「私はお前の力を見込んで此処へ引き入れたのだ。呼び方など何でも良い。
働きに期待しているぞ、ルキア」
「は、はい……」
――迷いは、大いにあった。
>>465 ワロタ! GJ!!
こういう小ネタも大好きだ!
最萌えか・・・
めっちゃ懐かしいな
ルキアと恋次が2人きりで部屋にいた時
停電が…そして…って話いいなぁ
虚退治してきたばかりで昂って眠れない一護の熱をルキアが・・・ってのも好物です
遅ばせながら海ルキ・恋ルキの方、激しく楽しまさせていただきました(*´Д`)
そして小ネタ最高ですw
いや漏れは文才ないから絶対書けんorz
神々頼む!!!!!
>>465 ちょwwwお茶噴出しそうになったwww
475 :
名無しさん@ピンキー:2006/02/05(日) 13:24:42 ID:uir6+CRn
sage忘れスマソ
いつも書き始めるといいながら未だ書き始めていない俺…orz
おい、同じ板に兄様スレがあるんだけど
俺らエロパロに鰤が重複してるからってこっちに移ってきたんだよな?
やばくね?
エロパロは1ジャンル1スレだけど、ここは1キャラ1スレだから平気なんじゃないの?
たとえばリボーン関連なんかだと、雲雀も獄寺も山本も個別でこの板にスレあるし。
まあ、兄様スレの話題が八割がた兄様×ルキアネタだというのは事実だが
久々に書いてみようと思うんだが
神々が書こうと宣言してったキャラはどんなのがある?
なるべく被らないキャラでいこうと思っている
ではグリムジョーなどはどうだ?
あとは一護虚とかか?
大穴で残月又はマユリ様とか?
キャラブック片手にテキトーなことをいってみるテイスト
ってか何でもいいです!楽しみにしておるぜよ
>>479!!
前見た吉良に萌えたな。
本番いってないのに妙に萌えた。
あんまり無いし修兵とか見たいかも
恋次の先輩だしちょっかいくらい出してそうだなと思ったり
新作楽しみにしてます!
保管庫にある修ルキは萌えた
恋ルキ←修兵とかイヅル
っていいな
わざと行為中に恋次の名前をだしてみたり
ここで大々穴の山爺とかw
「朽木家のために」と言って朽木家の家宰?に山爺の所に連れて行かれるルキアたん
山爺は体力ありそうだなw
享楽や当選も読んでみたいが前にあった日番谷が良かった
話が違って悪いが、ルキアたんの目の下のクマっぽい奴ってさ、兄妹関係がすっきりした後でも残ってたよな?
すっきりする前は不安とか寝不足だとかなんとかだと思ってたんだが、今となってはもうこれしかないだろ。
ホラ、夜な夜な兄様の相手をして疲れてるってやつ
>>486 いやいやいやいや
白哉恋次との3Pのせいですよ旦那
兄様の恵方巻を必死でハムハムするルキアたんモエス
流れをぶった切って悪いんだが、
一ルキ投下しても良いだろうか…
無駄に長いのでつまらなかったらスルーしてくれ
わーい待ってます
どうでもいいが読みきりの、しずかちゃんのごとくミルク風呂に入るルキアたんエロス
wktk
>>489 お願いします!!
イチルキに萌えたい…
一ルキ温泉旅行1
「お兄ちゃん、こんなのいつ応募したの?」
家に帰るなり、遊子が何かを持って玄関へ駆けてきた。
一護はそれを受け取ると、頭上に『???』を浮かべた。
「なんだ、これ」
遊子が持ってきたのは、自分宛に送られてきた手紙だった。
封筒には、“当選おめでとうございます”と書かれている。
封を破り、中を開けると、そこには温泉やら旅館やらの写真が載っている
チラシのようなものと、宿泊券と書かれた2枚のチケットが同封されていた。
「温泉旅館ペア宿泊券…?二泊三日の旅…?」
「お兄ちゃんが温泉旅行だなんて、めずらしいね」
何かの間違いだと思った。こんなもの、応募した覚えがない。
親父か…?
一瞬考えたが、何故一護の名前で応募する必要があるのか、ということになる。
一護はとりあえず、それを持って自分の部屋に入った。
すると、先に帰っていたルキアが押入れから顔を出した。
「遅かったな。…なんだそれは?」
「温泉旅館二泊三日の旅ペア宿泊券。」
「あーーーーーーーーーー!!!!!!!」
突然ルキアが大声を出すので、一護は驚いて身をたじろいだ。
「なんだよ!」
「当たったのか!温泉!」
「…もしかして、これお前が応募したのか?」
どうやら、これはルキアが一護の名前を使って応募したもののようだ。
テレビ番組の温泉旅館特集を見て応募したらしい。
「で、誰と行くんだ?」
ペア宿泊券なので、一人で行くはずがない。
「もちろん、貴様とに決まっておるだろう」
「は?俺?」
「そうだ。なんだ貴様、私と行くのが嫌なのか」
「ちげーよ。お前、温泉旅行っつったらフツー友達とかと行くもんだぞ」
「誰と行っても良いではないか。貴様も疲れておるだろう?」
「………」
一護は、仕方なくルキアと温泉旅行に行くことになった。
日は、来週の金、土、日。場所は、都内の大きな温泉旅館。
思えば、温泉なんて何年ぶりだろうか。
幼い頃に何度か行ったことはあるが…。
本当に楽しみにしているルキアの顔を見ると、自分もなんだかわくわくした。
***
「今日も相変わらず寒いな」
「ま、雪が降ってないだけマシだけどな」
電車を何本も乗り継ぎ、やっとの思いで目的地に一番近い駅に着いた。
そこからは、タクシーで移動する。
「一護、あとどれぐらいで着くのだ?」
「もう少しだよ」
ルキアはさっきからそればかり繰り返している。
この時点で既に少し疲れている一護とは対照的に、
ルキアは子供のようにはしゃいでいた。
目的地に着くと、二人は固まった。
「…すげー…」
若い男女が旅行に来るようなところではなかった。
それは写真で見るより、遥かに大きく、美しかった。
大きな門があり、それをくぐると、石畳の通路の両際に生えている
美しい木々が一護達を出迎えた。
玄関の前には、女将さんらしき人の姿も見えた。
「ようこそいらっしゃいました。黒崎様ですね。荷物をお持ちします」
その女将さんは一護が持っていた二人分の荷物を受け取り、
二人を中へと案内した。
旅館の中は暖かかった。ロビーは広く、浴衣姿の客の姿がちらほらと窺がえた。
「お部屋へとご案内いたします」
二人は女将さんの後ろを歩いた。部屋は思っていたよりも遠いところにあった。
ルキアは廊下を歩きながら、窓から夢中で中庭の景色を見ていた。
一護も、まるで一枚の絵のような風景に思わず見惚れた。
「お部屋はこちらになります。どうぞ」
案内された部屋は、もちろん純和風。二人では広すぎるほどの部屋だった。
二人が中へ入ると、女将さんは食事の時間や旅館の設備などについて
少し説明してから、部屋を出ていった。
時刻は3時30分。
家を出るのが遅かったので大分到着予定時間より遅くなってしまった。
一護が荷物を整理している横で、ルキアはごろんと畳に寝転がった。
「こういう所に…一度来てみたかったのだ」
「ふーん…」
「早く風呂に入りたいな…」
「飯食ってからな」
「ああ…」
いつの間にか、二人ともが寝ていた。
広い部屋の隅で、寄り添うようにして。
目覚めたのは6時だった。部屋の電話の音に起こされてしまった。
食事の準備ができたというので、二人は眠い目を擦りながら
荷物を片付けた。どうやら食事は部屋出しのようだ。
「いつの間にか眠っていたようだな…」
「なんか時間無駄にしちまったな」
しばらくして、部屋に食事が運ばれてきた。
やはり豪華な夕食だった。これも、二人では食べきれないほどの。
「一護、私はこんなに食べきれぬぞ」
「俺だって」
それでもなんとか食べられるだけ食べた二人は、早速風呂に行く準備をした。
「これを着るのか?」
「お前は子供用で十分だろ」
一護はそう言って、一回り小さいサイズの浴衣をルキアの体にあてがった。
それでも少し長いくらいだった。
「さ、行くぞ」
二人は部屋を出た。風呂の位置は大体知っている。
廊下を進み、広い渡り廊下に出ると、そこからは庭の白い木々が一望できた。
景色全体が薄っすらと白を帯びているのは、雪の所為だった。
「雪が降ったみたいだな」
渡り廊下を渡り、突き当たりを左に曲がるとすぐに風呂があった。
風呂の種類がいくつもあり、“混浴露天風呂”以外は
どれも無料で入り放題らしい。
とりあえず、二人は男湯・女湯にわかれた。
先に出て来たのは一護だった。
風呂はやはり広く、どれもいい湯だった。
最後に入った露天風呂は、眺めも良かったので特に気に入った。
待ち合わせ時間より数分遅れて、ルキアが出てきた。
一護が渡した浴衣を着て、濡れた髪を後ろでまとめていた。
その姿を見て、一護は思わずドキ、としてしまう。
「待ったか?」
「い、いや…俺も今来たとこだ」
ルキアの帯の締め方が甘く、少し胸元が肌蹴ている。
そこから白い肌が露になっていた。
「なんだ、さっきからじろじろと」
「…はぁ…。お前なぁ…」
一護はため息をつきながら、ルキアの襟を直した。
「周りにオヤジがいっぱいいるっていうのに…」
「…すまぬ」
ルキアは意外と素直に謝った。
「………行くぞ」
「うむ」
また同じルートを通って、部屋へ戻った。
外はちらほらと雪が舞っていた。
部屋に戻ると、布団が敷かれていた。
誰の気配りかは知らないが、二人分の布団が、
ぴったりとくっついている。なんとなく恥ずかしい。
一護は自分の布団に寝転がった。
ふわふわの布団の感触が気持ちいい。
その隣で、ルキアは自分の服を丁寧にたたんでいた。
ぺたりと布団の上に座り込んでいるルキアの足が、
浴衣の合わせ目からチラリと覗いている。
改めて見ると、ルキアの浴衣姿には本当にそそられた。
普段あまり見せることがないうなじや、襟元から覗ける白い肌。
一護の視線は、知らない間にルキアに釘付けになっていた。
その視線に気付かないまま、ルキアは口を開いた。
「今日は昼寝をしたのであまり眠くならないな」
独り言のようにぼそりと呟いた言葉だったが、
一護はそれを聞いた瞬間、勢いよく起き上がって
ルキアと正面から向かい合った。
「それじゃあ、やろう」
「…何をだ?」
「わかってんだろ。いちいち言わせんな」
「…た、たわけっ!何を考えておるのだ!」
「眠くないんだろ?それなら、お前が疲れて眠くなるまでやろーぜ」
反論するルキアを無視して、一護はルキアの帯に手をかけた。
一護の頭の中は、膨れ上がった欲望に満ちていた。
自分の手で、それを止めることは不可能だった。
「やっ…やめ……ン…」
喧しいルキアの口を、己の唇で塞いだ。
そして、舌を入れる。舌と舌が触れ合って、熱を生んだ。
「…ん……はぁ……」
唇の隙間から、ルキアのいやらしい声が漏れる。
舌を絡めると、一護の腕を押さえていたルキアの手から
すっと力が抜けた。その隙に、帯をするりと解く。
そして、浴衣の襟に手をかけ、ゆっくりとそれを剥ぐ。
唇を離すと、うっすらと涙が滲んだルキアの大きな目が、
恥ずかしそうに一護を見た。
一護は露になったルキアの体を、じっと見つめた。
「そ、そんなにじろじろと見るな…。恥ずかしい…」
「何が恥ずかしいんだよ…今更じゃねーのか」
言いながら、ルキアの首筋に口付ける。
「ぁ…一護…」
ビクッ、とルキアが反応する。
そのまま一護の唇はするすると下へ下りていき、
小さな突起に触れる。
そしてそれを口に含み、舌先で軽く転がした。
「あぁっ…ん、…」
ルキアは素直に感じた。というより、感じずにはいられない。
一護は、ルキアがここを弄られるのが二番目に好きだということを
知っていた。一番好きなところは、もっと下。
しかし座ったままではそこを弄ることができないので、
一護はそっとルキアの体を倒した。
「お前な…浴衣の下は全裸だろ…」
そう言いながら、ルキアのパンツを脱がす。
ルキアは恥ずかしそうにそっぽを向いている。
そんなルキアを見て、一護はにやりと笑った。
「気持ち良かったら、気持ちいいって言えよ」
一護はもう既に濡れているソコを、軽く指で撫でた。
「あっ…」
こうやってここを弄りながら、ルキアの反応を見るのが好きだった。
一護が指で弄る度、ルキアはいろんな声で鳴く。
それが楽しくて、いつも夢中になって弄ってしまう。
「ホラ、まだ入れてもないのにこんなに…」
「や…ぁあ…っ…」
次々とこぼれる愛液を、一護は指ですくって見せた。
これはルキアが感じている証拠である。
「指、入れて欲しいか?」
「………」
一護の問いに、ルキアは答えようとしない。
そのかわり、目で訴えていた。子供が見せるような、物欲しそうな目。
「欲しいか?」
もう一度聞くと、ルキアは恥ずかしそうにコクリと頷いた。
しかし、一護はまだ入れない。
いつもルキアにこき使われたり、振り回されたりしているので、
こういうときはつい意地悪をしたくなるのだ。
「じゃあ、入れる前にこれを舐めてキレイにしろ」
一護は自分の指をルキアの口元にずい、と近づけた。
その指は、ルキアの愛液でいやらしく光っている。
ルキアは戸惑っていたが、両手でそっと一護の手に触れた。
そして、ゆっくりと人差し指を口に含んだ。
ルキアの柔らかく熱い舌が、一護の指に触れる。
ルキアは、人差し指、中指…と一本一本丁寧に、音を立てて舐めた。
その様はとてもいやらしく、一護は下半身が熱くなっていくのを感じた。
ルキアが舐め終わると、一護は満足そうな笑みを浮かべた。
「よくできました」
そして、ルキアの唾液で濡れたその指を、自分の口に含んだ。
ルキアは恥ずかしさを我慢できず、またそっぽを向いた。
「指、入れるぞ」
一護は二人の唾液が絡み付いたその指を、十分に濡れたソコに差し込んだ。
「んっ…あぁ!」
入れた瞬間、ルキアの腰が仰け反るようにビクンと跳ねた。
最初は、ゆっくりと指を動かす。そして、だんだん速く…
「んんっ、あ、あ、あ…」
指を動かす度に、ルキアは押さえきれない快感を声にして放った。
そして、その声と共に愛液も溢れ出して、いやらしい音を立てる。
ぎゅう、と中で指が締め付けられた。ルキアが感じている。
「気持ちいいか?」
一護が指を動かしながら問うと、ルキアは何度も頷いた。
「言わなきゃ、分かんねぇ」
「…ん…はぁ…ッ…き、きもちいい…」
ルキアは消え入りそうな声で呟いた。
素直に一護の命令に従う姿が可愛い。
「はぁ…はぁ…一護……も、だめ…」
「イきそうか?」
「…ん…あっあぁ…!」
イく寸前に、一護は指を抜いた。まだ、イかせるわけにはいかない。
不満足そうなルキアの顔を見ながら、一護はルキアの太ももを押さえ、
足を開けさせた。
「あっ……一護、恥ずかしい…」
「…力、抜いてろよ」
一護は構わずソコに己のモノを入れた。
どろどろに溶けたソコは、逆らうことなく一護を受け入れた。
ゆっくりと奥まで進む。指と同じように、なんども出し入れを繰り返した。
膣の中の圧迫感が、一護のモノに心地良い刺激を与える。
「ん、あ…あぁっ……一護、一護…」
ルキアは一護の名前を呼び、必死に許可を求めた。
「…もう、イってもいいぞ」
自分も十分に快感を味わったので、一護はイくことを許した。
そして、思いっきり奥を突いた。
「あ、あ、あぁっ…んッ!」
ルキアの体がいやらしくしなり、腰がビクン、と何回か跳ねた。
「はぁ…はぁ…」
ようやく達することができたルキアは、満足気な表情を一護に見せた。
一護もそれに答えるように笑みを浮かべる。
そして布団の上に転がって、まだ熱が冷めないルキアの体を抱きしめた。
二人はその後、すぐに眠りについた。
また明日、たくさん遊ばなくてはならないので、そのために。
つづく(?)
実は2日目はまだ全部書けてないので
完成したらまた投下すると思う。
では俺は寝ます
うはー寝る前に幸せな気分になれましたありがとう神!!
2日目待ってます!!!!1おやすみなさい!
きたよこれきたよこれきたよこれ
いちるききたこれ
ルキアたんてらえろす
そして一護夕飯食ったのにそのあとルキアたん食うとはどんだけ過食なんだよ!
苺:メシもルキアも美味しく頂きますた(;´Д`)ハァハァ
こんなところかww
二日目激しく待ってるお!
一ルキキタ━━(゚∀゚)━━!!
指舐めるルキアたんテラえろす
コンルキ書いてる途中だったけど
ファンブックの読みきり読んだら恋ルキ書きたくなってきたな・・・
>>508 どちらも書いてくれ!
いつまでも待ってるから(*´Д`)ハァハァ
神が続々執筆中で楽しみですお願いします
>>508 お時間あるときでいいのでぜひお願いします!
あの読み切りは800円以上の価値があったよ。
40年以上我慢したぶんを発散するかのようにルキアにがっつく恋次(*´Д`)ハァハァ
おま・・・w
それじゃ恋次にハァハァしてるみたいだぞw
512 :
70:2006/02/10(金) 03:05:08 ID:???
『いちごみるく』の続きっぽいのを一発イキます。
短いです。
今回のお相手は前回酷い目に遭ったコンです。
『こんでんすみるく』
「ワリぃ……眠くてダメだ」
死覇装姿のままベッドの上に突っ伏す一護を、ルキアは慌てて揺さぶった。
「一護! そのまま眠ったらコンが戻れないではないか!」
コンからするとさほど問題のある事では無かったが、流石に学校の時間まで眠り込まれると厄介かもしれない、と二人のやり取りを見ながらぼんやりと考えていた。
結局、一護はそのまま夢の世界に没入して、無駄に体力を消耗したルキアが少し不機嫌そうに椅子座り込んでいた。
階下から飲み物を取って来たコンが、ルキアが大好きな苺にたっぷりとコンデンスミルクを掛けたものを、透明な小さい器に盛って運んできた。
「ミルク掛け美味しいっすよね」
「うむ、苺カル○スもなかなかだが、やはり本物が一番だな」
そう言って一番大きな苺の粒にフォークを刺すと、ぽいっと口の中に放り込んだ。
無邪気なルキア姿を見ていると、コンの中の悪戯心がうずき始めた。
「で… 一護のみるくとどっちが好きなんすか?」
その台詞の意味するところに直ぐさま気付き、ルキアは食べかけの苺を口から噴出しそうになる。
ケホケホとむせるルキアに、コンはティッシュを箱ごと手渡しながら、
「あの時、姐さん一護食ったでしょ?」
隠し通せる事ではないと判っては居たが、よりによって「一護」の姿でそれを尋ねるか、とルキアはコンの確信犯的行為に眉をひそめる。
「なんの事だ」
箱を受け取ろうとしたルキアの手首を握り締めると、コンはぐいっと己の身体に引き寄せ、椅子から彼女を引き摺り下ろす。
「コンっ!」
「一護なんかより俺の方が、よっぽど姐さんの事好きなのになぁ」
更にコンは立ったままルキアの腰に手を回し、力強く己の内へと抱き寄せた。
互いの顔と顔がぶつかりそうな位に近づいて、ルキアの表情が僅かにひきつる。
「ああでもしなければ、わたしは浦原の所に厄介にならざるを得なかった」
言い訳じみているとは自分でも思う。
「姐さん素直じゃないなぁ」
「んっ」
突然コンの顔が近づいて、唇に柔らかい感触を与える。
コンデンスミルクの甘い香りが、コンの口の中に広がった。
拒もうと両手でコンの胸板をグッと向こうに押したが、その外見は一護だけあって女の細腕で押しのけられるものでは無かった。
「うわぁ…」
ルキアの口の中でコンの己自身はますます固さを帯びる、先走りの液を舌で掬い取りながら、その亀裂を執拗に愛撫した。
「ダメっす姐さん、このままじゃ出る」
だがルキアは舌の動きを止めようとはしなかった。
「くっ!」
熱い迸りを嚥下すると、ルキアは棹から口を離しふぅと溜め息をつく。
「何度口にしても美味い物ではないな」
コンはルキアの艶やかな髪を愛でるように撫でながら、その頬に軽く口づけた。
「無茶しちゃダメっすよ」
囁く言葉は耳をくすぐり、ゾクゾクと背中を震わせる。
一つ一つブラウスのボタンを外していく手は、その行為すら愛撫とも思える優しい動きをしていた。
唇は頬から首筋を通り、やがて鎖骨を通り過ぎ、露わになった二つの乳房の間に達する。
コンはそのささやかともいえる窪みに顔を埋め、指先で果実を弄びながら、
「姐さんのおっぱい、可愛い」
「やあっ…」
もう片方の果実に顔を寄せると、その先を唇で啄ばみ始める。
「あっ、やんっ」
その姿は一護そのものだが、その愛撫は彼とは全く違う優しさに満ち溢れたものだった。
比べてはいけないと思いつつも、彼の姿が目に入るとどうしても比べてしまう。
「姐さん、いいっすかそろそろ。一護のもう復活しやがって…その」
一度抜けば多少は長持ちするだろうと思っての先の行動だったが、思春期の肉体を少々甘く見ていたようだ。
仮の主であるコンですら戸惑うばかりに、一護の肉体は精力に満ち溢れていた。
「その… 後ろからしてくれないか」
ルキアの意外な言葉に一瞬戸惑いを隠せなかったコンだが、女の頼みを断るのはポリシーに背く訳で。
「激しくしちゃうかもしれませんよ?」
「…かまわぬ」
気だるげに四つんばいに成ったルキアの下肢に手を伸ばし、スカートをたくし上げショーツを焦らす様に下げて行く。
愛らしいお尻にちゅっとキスをすると、ルキアの身体がビクリと反応した。
コンは濡れそぼった谷間の入口に握った棹を押し当て、中心へ一気に深く突き入れた。
その内抵抗するのも馬鹿馬鹿しく成ってきて、ルキアはコンの行為を受け入れ、口から与えられる心地よさに身を委ね始めた。
ルキアが抵抗するのを止めたのを察し、コンは腕の束縛を緩め、右手をそっと短い制服のスカートから伸びる彼女の太ももに這わせる。
ふと我に返ってルキアは唇を離すと、コンをキッと睨み付けて、
「調子に乗るのはいい加減にしろ、コン!」
「いいんスカ? 止めちゃって」
右手がスッとスカートの中に伸び、ルキアの秘所を包み隠す白い布の中心に伸びた。
「もう湿っちゃってるんだけどなぁ。好きなんでしょ、こういう事」
「ち、違うっ」
スカートに手を突っ込んだまま、コンがルキアの顔を覗き込む。
ルキアは視線を合わせられずに顔をふいと背けた。
「ま、止まんないんすけどね、こっちの方が」
固くなった己自身の存在に気付くように、コンは隙間が無いほどに抱き寄せた。
この状態で止める事がどれだけ苦痛なのか、男でなくてもそれは容易に理解できる。
何よりも、自分自身がコンの指摘通りソレを欲していた。
素直に従うのも癪だったので、ルキアは出来る限り素っ気無く吐き捨てるように言葉を紡いだ。
「貴様の好きにしろ……おおっ!?」
コンはお姫様抱っこの要領でルキアを軽く抱き上げると、一護を避けてベッドの端っこに身体を横たえる。
そして、眠りこける一護を嫌そうな表情を浮かべて抱き上げると、器用に片足で押入れの扉を開けて、眠る死神代行を押入れの中へ押し込んだ。
一護はよほど疲れているのか、無体な扱いをされたにも関わらず、ピクリともせず惰眠を貪っていた。
「これで当分邪魔者いませんよ!」
「おっ勃てたまま勝ち誇るな、馬鹿者」
コンはもぞもぞと制服のズボンのベルトを外しチャックを下ろすと、その「おっ勃てた」ものをルキアの目前にポロリと出した。
何を求めているのか悟ったルキアは、その白魚のような美しい手を添えると、愛らしい唇の先にその先端を含み舌先でちろちろと舐め始める。
自分が求めた行為に、あっさりと応じたルキアに少々戸惑いながらも、立っているのが辛くなるほどの快楽によってその迷いも脳裏から失せた。
見下ろすとルキアが挑発的な笑みを浮かべて、コンを見上げていた。
「うわぁ…」
ルキアの口の中でコンの己自身はますます固さを帯びる、先走りの液を舌で掬い取りながら、その亀裂を執拗に愛撫した。
「ダメっす姐さん、このままじゃ出る」
だがルキアは舌の動きを止めようとはしなかった。
「くっ!」
熱い迸りを嚥下すると、ルキアは棹から口を離しふぅと溜め息をつく。
「何度口にしても美味い物ではないな」
コンはルキアの艶やかな髪を愛でるように撫でながら、その頬に軽く口づけた。
「無茶しちゃダメっすよ」
囁く言葉は耳をくすぐり、ゾクゾクと背中を震わせる。
一つ一つブラウスのボタンを外していく手は、その行為すら愛撫とも思える優しい動きをしていた。
唇は頬から首筋を通り、やがて鎖骨を通り過ぎ、露わになった二つの乳房の間に達する。
コンはそのささやかともいえる窪みに顔を埋め、指先で果実を弄びながら、
「姐さんのおっぱい、可愛い」
「やあっ…」
もう片方の果実に顔を寄せると、その先を唇で啄ばみ始める。
「あっ、やんっ」
その姿は一護そのものだが、その愛撫は彼とは全く違う優しさに満ち溢れたものだった。
比べてはいけないと思いつつも、彼の姿が目に入るとどうしても比べてしまう。
「姐さん、いいっすかそろそろ。一護のもう復活しやがって…その」
一度抜けば多少は長持ちするだろうと思っての先の行動だったが、思春期の肉体を少々甘く見ていたようだ。
仮の主であるコンですら戸惑うばかりに、一護の肉体は精力に満ち溢れていた。
「その… 後ろからしてくれないか」
ルキアの意外な言葉に一瞬戸惑いを隠せなかったコンだが、女の頼みを断るのはポリシーに背く訳で。
「激しくしちゃうかもしれませんよ?」
「…かまわぬ」
気だるげに四つんばいに成ったルキアの下肢に手を伸ばし、スカートをたくし上げショーツを焦らす様に下げて行く。
愛らしいお尻にちゅっとキスをすると、ルキアの身体がビクリと反応した。
コンは濡れそぼった谷間の入口に握った棹を押し当て、中心へ一気に深く突き入れた。
「んっ」
熱い内側でコンの棹に襞が絡みつき、言葉では言い表せない程の快感がもたらされる。
結合部からはじゅぶじゅぶと卑猥な音が生まれ、ルキアの嬌声と共に部屋に響く。
一護が押入れに眠っている事など忘れて、二人は快楽に没頭していった。
背中に汗の珠を光らせ組み敷かれるルキアの後姿は、酷く扇情的だった。
コンはルキアの両太ももを抱えると、更に深く棹を突き入れた。
「やっ、深いっ…」
「姐さん… 姐さんっ!」
どうして彼女が後ろからして欲しいと乞うたか、その訳にコンは薄々気付いていた。
ルキアの中を行き来しているモノが視界に入るたびに、今の肉体が一護からの借り物であると言う事実を嫌と言うほどに思い知らされる。
その事実を思い起こさないために、ルキアは自分の姿が目に映らぬようにしたのだ。
だが、ルキアを後ろから攻め抜いているのは間違いなく自分である。
その事実だけでもコンは嬉しかった。
「コン、もうっ…んあっ!」
より激しい抽送に、ルキアは我を忘れ悦びの声をあげる。
「あっ、い、イクっ!」
「姐さん、俺もっ」
「ああっ!」
棹が脈打ちながら熱い液体を迸らせ、震えるルキアの内を侵して行く。
中で出してしまった事に気付き、恐る恐るルキアの表情を確かめると、余程気持ち良かったのかとろんとした顔でまどろんでいた。
「姐さん、大丈夫スカ?」
「ん… 大丈夫だ」
「もう一回イっても大丈夫スカ?」
「!?」
前にも似たような事が有ったな、と思いつつルキアはコンの申し出を快く承諾するのであった。
(終わる)
518 :
70:2006/02/10(金) 03:12:20 ID:???
ぎゃー!
514間違った間違ったスマンホントにスマン!
無視してお願いホントにマジ頼む。
申し訳ないんでここに栞置いておきます。
『こんでんすみるく』
>>513,515-517
70氏乙です、続き待ってました!
ルキアたんにバックで…(;´Д`)ハァハァ
コンルキキテター!!!!
ハァハァ(*´Д`)させていただきました・・・!
低姿勢なのにさりげなく色々してるコンがウラヤマシス
といいますかエロいのに何か読んだ後ほのぼのしたw
GJ!
ちょwwwwこんなにしたらルキアたん疲れちゃうwwwww
確かにルキアたんの顔見れないのは寂しいがバックだけでも十分て言うか昇天しそうだ(;´Д`)ハァハァ
久しぶりのコンルキご馳走様でした。
しかし最近悲しい事にルキアたんの顔とか体系とか思い出せない…(´・ω・`)
なんかルキアたん萌えが少なくなってきたって言うかでもやっぱりルキアたん好きなんだよな
どうすればいいんだこれwwwだれかおすえて
>>522 それも買った。表紙のルキアたんテラリリシスだった(;´Д`)ハァハァ
でもなぜかすっきり萌えられない…(´・ω・`)
人それぞれだし別に無理して萌える必要は無いんじゃないか
萌えがなくなれば黙って去ればいいし、復活したら戻ってくればいい。
因みに自分は最萌えの支援見返すとルキアたん萌えの初心に返る。
コラとかFLASHとかルキアたんの魅力が凝集されてて改めてハァハァ
少し離れてみるといいかもしれんな。一ヶ月くらい
それでもルキアたん萌え…と来なかったら卒業ということだろう
萌えが復活することを願っている
毎週ちょっとしたことでも萌えている俺は幸せだな(*´Д`)ハァハァ
イチルキ神コンルキ神乙です!
温泉もバックも美味しくいただきますた(*゚∀゚)=3ハァハァ
このスレキモイですねage
>>523 キャラスレにもそういうやついたな…
萌えが足りなくなるのは仕方が無いと思うんだが、ここやキャラスレに来てる人たちは
俺含めルキアにすっきり萌えてる人が多いと思うから、そういう書き込み見て気分悪くなる人いると思うぞ…。俺もあまり見たくない。
思いやりの心を持ってくれ。
きつい事言ってスマソ
うん、悪いけど自分も「ルキア萌えが少なくなった」とか書かれると
気分悪くなるってか悲しい。
俺も今、ルキアにすっきり萌えたぎってる奴等の一人だから。
それにしても今週の、織姫に治療してもらってるルキアがエロ可愛くてたまらんかった。
人間飢えが満たされるとおなかいっぱいになりますからね。
逆に考えるとルキア萌え成分がそれだけ巷に溢れているってことかと。
連載開始当初なんぞ何時打ち切りになるか、はらはらしっぱなしだったしw
スマソ
色々とアドバイスありがとう(´・ω・`)
絵板の管理人さん見てるか?
また変なの来てるからすまんが削除&チェックお願いします
ほんとだ・・・orz
ところで絵板てエロOKなの?NGなの?
俺、名無しの絵師さんのエロ絵いつも楽しみだったんだが(´・ω・`)
エロOKだぞ。確かこっちからできたようなもんだしな
まあエロ描写がある時点でもう18禁にしちゃっていいんじゃないか?
せっかくいい絵師がでてきてくれたのに変な言いがかりで
潰れるのは嫌だ
むしろ俺はエロ絵OKなのになんでキャラスレの方にまで貼ってあるのか不思議だった
まぁそうでもしないと過疎るのかもしれないが…
絵板の人です
何かもうログの更新とかそういうのが遠い昔の事になりそうですが
ここは見てます すみません orz
216からの連投さんは悩んだのですが消してしまってOKなのでしょうか…
その他の書き込み名とIPまとめて一緒なので、悪意があるというか天然なヨカーン
どのあたりで線を引いて荒らし認定するか微妙なんですよね
荒らし認定するには材料が足りないので今のところ連投物消す位にとどめておきました。
ご意見頂けるなら目欄まで。
ちなみに絵板はエロOKというか、本来はエロ禁止だと過疎るから健全でもOKという、
むしろ「エロ中心」がコンセプトだったと思います
現に絵板借りるとき成人向けカテゴリでとってきましたから。
詳しくは絵板に書き込んでおきましたのでご覧下さい。
リロ忘れ・連投スマソ
>>535 そう、冷静に考えればおかしいんだよな…<エロ絵OKなのになんでキャラスレの方にまで
昔は健全も多かったから気にならなかったけど、最近はエロ絵が続いたから表面化してきた問題だろうか。
ちょうどキャラスレが移行期だから、今度のテンプレからはリンク切って貰おうと思ってる。
過疎る事に関しては仕方ないと割り切るしかないだろうな
キャラスレの方は見てないから知らんが貼ってあるのか?
じゃあ次から外してもらってくれ
エロOKなのに全年齢向けってのはおかしいからなw
多少過疎ってもいい絵がきてくればいい
>>536 管理人乙
あのコメントからしてどう見ても描いてるのは未成年だろうし
エロ絵OK→18禁→未成年は駄目ってことで削除でいいんじゃないか
一応一意見として判断してくれ
中の人乙です!
あの連投の人とかもう何がしたいのか訳わからん
自演ぽいのもあるし…
しかしあの絵が描かれたのはキャラスレにも貼ってあった時期だし、
未成年が入ってきてもこっちの責任だからな
もし本当に天然だったとしたらいきなり削除は可哀相かも
これも一意見として。
あと絵板立ててくれただけで本当にありがたいので更新の事とか
気にしないでくれ!>絵板管理人さん
バレンタインデーだ。
昨日のウルルンみたいルキアたんのに全身にチョコを塗りたくりそのままおいしく頂戴したい。
おまいだけくうというわけにはせんぞ!!!!!11111111111111111
ま、ルキアたんはみんなのだから仲良くってうわなにs
542 :
名無しさん@ピンキー:2006/02/14(火) 21:30:11 ID:2tsdSfDY
アニメのルキアたんの足が眩しかった。
失恋は足出しまくりな現世の服着てるルキアたん見て
ハァハァ(;´Д`)してるんだろうな。
543 :
*:2006/02/14(火) 21:38:46 ID:???
*神乙!
来週はもっとたくさんのルキアたんが出てくるのだろうか
楽しみだ!
確かに住人はほとんどかぶってますし、向こうの方が適当かもしれません。
が、バレ嫌で向こう見てない住人もいることを考えると、やはりこちらでも続けて頂きたいというのが本音です。
同じように向こうしか見てない未成年やエロパロ嫌いの住人もいることを考えると難しい問題ですが…
とりあえず*神の好きにするのが一番だと思います。
いつも本当に乙です!
*神乙!
ルキアたんカッコヨス(*´д`*)
今までこっちだったからこっちでもいい気がする
*神乙です!!
炎の中に佇むルキアたんカッコヨス(*´Д`)
あと自分も
>>544にまるっと同意です
それか*にはこちらに投下していただいて、このスレの気付いたやつがあっちにも貼ってくるとか
*神乙!
*神が降臨する=ルキアが登場したってことが分かってうれしさ2倍だ。
自分も今までどうりでいいと思います。
>>542 普段は隠れてるから新鮮だろうな(*´д`)
2時間遅れだけど、軽いバレンタインネタ投下します。
ギンルキ書きたいとか言ってた癖に、何故か白ルキです。
「何をしている?」
唐突に背後からもたらされたその声に、思わずびくんと肩が竦む。
ルキアは手にしていたボウルを取り落しそうになるのを堪えて、恐る恐る後ろを振り返った。
「兄様……お、お帰りなさいませ。早かったのですね」
「仕事が予想外に早く済んだのでな。……それは何だ?」
そう問われ、ルキアは赤く染まっていく顔を小さく下に伏せる。
「その、白玉を……」
「ああ」
言われてみれば、ルキアの手にしたボウルには茹で上がった白玉が幾つか、氷水に浸して冷やされていた。
脇には、添えるためのものであろう餡や黒蜜も用意されている。
「食べたいのなら、使用人に言えばよい。お前がわざわざ作る必要など――」
呆れを含んだ顔でそう窘められて、ルキアはますます顔を羞恥に染めた。
その顔を、しかし微かに持ち上げると、ルキアは小声で言葉を返す。
「いえ、その、そうではないんです」
「ん?」
「現世では今日、手作りの甘味を大切な男性に渡す風習があるのだと、松本殿に教わったので。
それで、その……」
しどろもどろになりながら、つっかえがちにそう答えたルキアに、「ああ」と白哉は頷く。
「成程、恋次にか」
「えっ?」
驚いて上ずった声を上げたルキアを気にせずに物分り良くそう返すと、白哉は平時の無表情な顔のままルキアを注視した。
端正な顔立ちに一心に見つめられ、ルキアの鼓動が逸りを増していく。
「持って行ってやれ。きっと、喜ぶだろう」
「いえ」
「遠慮する必要はない。奴も、今頃はもう隊舎から戻っているはずだ」
重ねてそう告げ室内から去ろうとした白哉の後姿に、ルキアは困ったように焦燥を含んだ声をかける。
「ち、違うのです兄様!」
「……何だ」
振り返った兄の頭ひとつ高い瞳を見上げて、ルキアが恐々と途切れがちに告白する。
「これは、……兄様のためにお作りしたんです」
少々怯えがちにそう口にしたルキアが、ちらりと白哉の表情を覗く。
しかし相手はむっつりと黙して固まったままで、それを見たルキアはすぐさま頭を大きく下げた。
「すっ、すみません! 兄様が、甘い物をお嫌いなのはよく存じ上げているのですが……」
深く下げた頭をそのままに、兄から飛ぶであろう叱責を待つ。
或いは、このまま溜息の一つも吐かれずに、呆れた面持ちで冷ややかに私を見据えるか。
どちらにせよ、兄様を呆れさせてしまったことに変わりはない。
……本当に、私は馬鹿だ。
兄様に喜んで頂けたらなどと甘いことを考えて、一人勝手に浮かれていた。
遊びのような現世での風習も、甘い甘い菓子も、兄様はお嫌いだというのに。
そう心中で嘆息して恐れるルキアに与えられたのは、しかし予期していたものとは違っていた。
「……っ!」
ふわりと、伏せった頭に何か温かい物が乗せられる感触に、びくっと肩を固まらせる。
それが白哉の掌であると気付いて、ルキアは驚嘆に心臓をドキドキと打ち逸らせた。
「あの、兄様……?」
自分を撫でている兄を、頭を持ち上げてそろりと見上げれば、
眼前の彼は何時も通りの能面のような表情のままに見えて、その実、目元を赤くしていた。
目が合い、自分の顔色にルキアが気付いたことを知った白哉が、更に顔を朱に染める。
「……折角ルキアが作ったものだ。在り難く頂こう。出来たら、部屋に」
ばつの悪さを打ち消すように焦った声で手早く言うと、白哉は今度こそ部屋から急ぎ足で出て行った。
その不器用な言葉が、ルキアにとっては何物にも変えがたい喜びだった。
去っていく広い背中に、嬉しさからか鞠のように弾んだ声をかける。
「はい! すぐ持って参ります!!」
再び一人きりになった厨房で、ルキアは調理の続きを再開した。
その顔つきは、先ほどまでの不安が綺麗に霧散したかのように、心から幸せそうだった。
* * *
碗に盛られた白玉は、多少不揃いな形ではあったが十二分に上出来といえた。
上から掛けられた黒蜜と粒小豆が、更に食欲をそそらせる。
匙で掬って口へと運ぶと、強すぎない清涼な甘さが口の中を吹き抜け、もちもちとした弾力が歯に心地好かった。
出来が心配なのか一挙手一投足を凝視しているルキアを安心させるように、白哉が優しく告げる。
「……良く出来ている」
「褒めて頂いて、恐縮です」
ぱっと顔を嬉しさで上気させながら、幸福でにやけてしまいそうな口元を引き締め、謹んで返答する。
それでも未だ不安が拭い去れないのか顔色を伺い続けるルキアに、匙を持った手を突きつけて白哉が提案した。
「それだけ心配なら、お前も食べてみればいい」
朱塗りの匙を口元に持っていかれ、断れずルキアはそれをぱくりと口に含んだ。
兄が手にしたままの匙からそのまま物を食べるなど、まるで子供のようで気恥ずかしい。
白哉の為甘さを抑えた蜜は、甘味の好きなルキアには少々物足りなかったが、
口内に広がる上品な風味は中々で、布袋屋の品にも負けていないのではと思えるほどだった。
「美味しいだろう」
「はい」
笑顔でそう答えたルキアの、その口唇が黒蜜で濡れている。
桃色の唇が蜜で艶々と光る様は、何とも無い光景であるはずなのに、男の目からすれば妙に官能的で嫌らしく映る。
「……ルキア、口の端に蜜が」
慌てて懐紙で拭おうとしたルキアを制止すると、白哉はルキアの腰元を付かんでぐいと引き寄せた。
気付けば白哉の顔がすぐ目の前にまで近づいていて、反射的にルキアは両の瞳を閉じた。
「……んっ、ふぅ」
口元に残っていた蜜を舌で舐めとられて、ルキアが堪え切れず艶かしい声を上げる。
それをぺろりと味わうと、白哉は薄く笑んでルキアを見下げた。
「甘いな……。蜜もだが、お前の唇はそれ以上に」
「兄様……」
催促するような熱い声でそう呼ばれて、白哉は抑え切れずルキアに再度口付ける。
唇を割り舌を絡めとる深く強引なキスに、ルキアが戸惑いがちに声を漏らす。
「っ兄さま、いけません……」
それに構わず畳にルキアを押し倒すと、小さな肩を抱きすくめ、耳元にふぅと吐息を吹きかける。
びくんと睫を揺らすルキアをしっかと抱えると、白哉は片手でするすると少女の腰の帯を解いた。
朱染めのそれがぱさりと床に落ちた音が、静寂の室内で異様に大きく響き聞こえる。
奥からちらりと覗いた和蝋燭の様に白々とした肌に唇を近づけて、
微かに汗ばんだ鎖骨の上を軽く啄ばむと、白哉はくすりと瞳を笑いで歪ませた。
「……白玉も良いが、もっと甘い物が欲しいな」
耳元から全身を侵していくような低音の声でそう求められ、抵抗できぬルキアはこくんと首を頷かせるよりなかった。
顔をこれ以上無いというほどに赤にして、蚊の鳴くような小声で兄へとねだってみせる。
「どうぞ、召し上がって下さい。……私を」
* * *
私達は堕ちていく。きっとこのままどこまでも。
あの人は私を、愛しいと思っているから。
そして私もあの人の、その強さと弱さとを愛しいと思ってしまったから――。
私達は堕ちていく。きっとこのままどこまでも。
神に背を向けたこの関係を、断ち切る勇気が出る日まで、
甘い甘い蜜に似た、この関係をいつまでも。
この、束の間の蜜月を。
クリスマスも姫初めもルキアたん誕生日も兄様誕生日もネタ書けなかったんで、
今度こそ!と間に合わせたくて急いで投下したから、
エロシーンなくて中途半端です。orz
>保管庫管理人様
>>415(3レス目)の上から1行目〜5行目はコピペミスなんで、
もし保管庫に保存してくださるのなら、その時は消して下さい。
読み直して気付きました。アホですみません。
神キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!
かわいくて素直なルキアたんも
甘い甘い白ルキも凄く(・∀・)イイ!!
白玉食べたくなってきた…
兄様テラウラヤマシス(*´Д`)
甘い白ルキは新鮮で良かったです!最後のルキアたんの台詞えろす!!
もしかして浮ルキ恋の神キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━???
なんか表情変えるシスコン兄様ワロスとともにテラウラヤマシス
ルキアたんは激甘ですよ!最後のセリフかなりよかった!
相変わらず締めくくりは上手いしもう言う事なしの意味で開いた口が塞がらないわこれ
しかし恋次カワイソスな気がしないでもないがやっぱりしないのだろう(´・ω・`)
神GJ!!
ルキアエロ可愛い(*´∀`*)
兄様もルキアも禁断だけど幸せ。
俺も萌えまくりで幸せ。
みんな幸せ。
ギンルキエロもいつか書いてくれたら嬉しいっす!
強気なルキアが苛められて泣き出すの想像するともう・・・(´Д`;)ハァハァ
一護と恋次に対するルキアって元気で男らしいけど
兄様の前のルキアはしおらしくて女の子らしい・・・
このギャップがたまらん!
神キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
GJGJGJ!!!
白ルキでラブラブってあんまり無いから凄い新鮮でした!
恥ずかしがりながら身を委ねるルキアたんテラモエス
そんなルキアたんを好き放題できる兄様テラウラヤマシス
俺もルキアたんをいただきたい…ハァハァ…
萌えつつも甘いふいんきに和ませて頂いた!
次作も期待してます!
神の作品は鬼畜も甘いのも大好きだ!!
PCがあぼんしてようやく帰って来たら、
神!すごい神が続々降臨…神GJですっ!
それは嬉しいんだが、今まで保存したルキアたんもあぼんしてしまった。
*神のキャプも、ヤンマーニをはじめとしたMADも。
スレの皆、恥を承知で頼む…ルキアたんを…再うpしてくれ…!
クレクレ厨スマソ。スルーしてくれてもいい。でも、ルキアたんがいないと…(´;ω;`)
⊃メル欄
>>560 最萌からのMADならほぼ全てコンプしてるけど
作者の神々に無断で上げるのはちょっと抵抗あるな。
一度きりのつもりで再度流したくない職人さんもいるだろうし。
つか、手持ちのMADだけでざっと20以上あるぞ。
>>562 おまいの熱意に乾杯
でも俺も自家発電なら負けねーぞー
鬼畜攻めしか考えられないのが欠点だがな(´・ω・`)
俺は鬼畜攻めは中々考えらんないからうらやましいぞ
ネタが思いつかないので、運任せで出してみる
秒数・一の位→相手
0 一護
1 コン
2 恋次
3 白哉
4 浮竹
5 ギン
6 藍染
7 海燕
8 喜助
9 虚
十の位→傾向
0・1 ほのぼの
2・3 鬼畜
4・5 切なく
↑コンでホノボノですな
スマン、565が何を言いたいのかが、わからず、少し考えたよ
自分の理解力のなさに・・・・orz
↑566は藍染で鬼畜かw
それにしても、ルキア絡みのカプって本当に多いよな〜
とりゃあ
↑喜助で切なくか…っ!難しいの当てちまった
ふと思った。
虚でほのぼのとか可能なのかw
恋次で鬼畜のがもっと無理かと。
初登場の時のノリでなら行けるんじゃない?>恋次で鬼畜
市丸とかに比べたら鬼畜になりきらないかもしれないけど。
失恋で鬼畜は難しい
失恋のキャラがそうだからな・・・どっかでルキアには酷いことできないという思いが
前挑戦したことあるが結局最後はほだされてしまってボツ
神だれか頼む>恋次で鬼畜
鬼畜と言ったら兄か市丸がすぐ浮かぶ
確かに一護恋次は難しいかもな…
特にこの二人は信頼関係が作られてるし
最後は甘くなりそうだが鬼畜→甘の流れはかなり見てみたい
神のお告げキタ(゜∀゜)!
これから書いてみる
コトが終わった後に土下寝だな>鬼畜恋次
なんだか触発されたので、恋ルキを書いてみました。
甘くもなければ鬼畜でもない、しかも尻切れですが、よかったらおやつに…
今から投下します。
『ケモノ-1』
硬い木の格子の向こう、身動ぎももしない小さな小さな背中。
狭い空の向こうの自由を思って、泣いているのだろうか。
「よぉ、調子はどうだ」
乾いた木の軋む音。扉を開けても、小さな背中は、振り向きもしない。
「…別に、」
ふ、と息の漏れるような歯切れの悪い話し方をする。
恋次の胸の奥が、砂を食んだように重くなる。
「囚人の様子見か。案外暇なものだな…副隊長は肩書きだけか?」
「は、言ってろよ。…重罪人に逃げられちゃかなわねぇからな」
上滑りの会話が辛い。それでも、たった一つの願いを込めて、恋次はルキアに話しかけ続ける。
『ケモノ-2』
「まだメシ食ってねぇのかよ」
床に置かれた粗末な食事には、一口も手をつけられていない。
だが、僅かに匙が汚れている。小鉢の中の白玉善哉。餡の色と、同じ色だ。
「食えよ。刑の前に死なれても困るんだよ」
その言葉に、ふいにルキアが立ち上がった。白い着物の裾が揺れる。
「これはお前か…」
一呼吸の後、派手な音を立てて、盆がひっくり返った。
「こんなもの、食べられたものじゃない。余計なことをするな」
椀の中身が無残に床に飛び散る。
食べ物を足蹴にしたのだ。他の誰でもない、ルキアが。
「…脱獄なぞ、せぬ。二度と顔を見せるな」
無機質に乾いた声で、ルキアが言った。うつむいたその表情は見えない。
痛い程に、空気が張り詰めた。まるで皮膚を焼かれているようだ。
「私は死ぬのだ…お前の顔など見たくはない」
その言葉に、恋次のどこか、深い場所で蟠っていたものが、堰を切ったように溢れ出した。
『ケモノ-3』
「…ふざけやがって」
恋次の喉から、低く唸るような声が漏れた。
やり場のない怒りに任せて、ルキアの華奢な体を、壁に叩き付けた。
「俺の顔なんざ見たくねぇってか」
片腕に収まる小さな身体を、力任せに押さえつける。
強引に唇を重ね、噛み付くように口付けた。
抑えきれない身の内の獣が、唸りを上げて牙を剥く。
「お前が一番嫌がること、してやるよ」
強引に着物をはだけると、白い肌と小ぶりな胸が露わになった。
全身の血が煮えるような感覚に、恋次は我を忘れた。
抗うことすらしないルキアは、まるで氷のように冷たい。
「どうせ死ぬなら、ってか。上等だ」
ルキアの瞳が、初めてまっすぐに恋次を見据えた。
『ケモノ-4』
強引に開かせた身体を、隅々まで触れて回る。
おそらく他人に触れられるのは初めてなのだろう。
強張った身体のどこをどう触れても、ルキアは声ひとつあげなかった。
「何で抵抗しねぇんだよ、お前は。犯されてんだぜ、俺に」
強がる言葉とは裏腹に、恋次の愛撫は丁寧だった。
まるでか弱い小鳥に触れるように、優しく、優しく触れることしか出来なかった。
ルキアは、何も答えない。獣に捕らわれた獲物のように、唇を噛み締めて、声を殺していた。
「嫌なんだろ、こうやってされんの。だったら抵抗して見せろよ」
後ろから裏側から、身体の隅々までを、恋次の唇が辿った。
その度に、ルキアの喉から押し殺した悲鳴が漏れる。
「嫌だったらそう言えよ…逃がしてくれって泣いてみろよ!」
悲壮な叫びは、途方もない祈りの言葉のようだった。
脚の間に指先を差し入れると、僅かに湿ってぬめりを帯びていた。
確かな快楽の証に、許されたような。そんな気がした。
「濡れてるぜ…お前、俺に触られて」
それは、自分に言い聞かせるための言葉なのかもしれない。
この女は俺のものだ。初めてであったときから今まで。これからも、ずっと。
この行為は、所有の証であり、途方もない確認の作業だ。
『ケモノ-5』
両脚を抱え上げて、恋次は強引にルキアの秘所に押し入った。
ルキアの喉から、堪え切れない悲鳴が上がった。
壁に押し付けていた身体を抱え上げて、両腕でしっかりと抱きとめる。
ルキアを支えているのは、恋次自身のみだ。
不安定な姿勢で深く繋がったまま、恋次は何度もルキアの最奥に欲望を突き立てた。
「そんなに死にてぇなら、俺が殺してやるよ」
抱えあげた華奢な身体を、力任せに何度も貫いた。
その度に、ルキアの喉からけだものじみた悲鳴が漏れる。
「処刑するまでもねぇよ。お前は俺が殺してやるよ」
どれだけ深く繋がっても飽き足らない。
心が繋がっていなければ、こんな行為に何の意味もない。
「お前に…なら、いや、お前…だから…」
ルキアの声から、初めて言葉が生まれた。
涙に潤んだ瞳も、切れ切れの声も、苦痛故だろうか。
「…頼むから、生きてくれよ…っ!」
掠れた獣の咆哮は、誰の耳にも届くことがなかった。
・ ・ ・
ルキアの処刑まで、十四日を切った。
ものものしい行列を引き連れて、恋次は四深牢へと向かう。
白い浄罪の塔は、天に届きそうな程に高い。
恋次がルキアに会うのは、これが最後になるだろう。
次に会うのは、双極だ。
「…一つ、未確認情報を教えてやる」
振り向いたルキアの顔は、まるで生きているようだった。
・ ・ ・
俺じゃなくても。お前が生きようとしてくれるなら、それでいい。
お前に希望を与えよう。それで、俺は救われるだろう。
「蛇尾丸…悪いな。ちょっと付き合ってくれよ」
恋次は刀を握りなおし、深呼吸をひとつ、こぼした。
以上です。文章も投下のしかたもおかしいです…スマソ。
次の方ドゾー(*ノノ)
恋ルキ恋ルキ!神GJです!
恋次切ないしルキアたん可愛いしエロはえろえろだしで超萌えました。
恋次のルキアへの想いが伝わってくるよ…切ないよ失恋胸にぐっと来た。
マジで最高です。また投下してください〜
すげー良かった!!
神GJ!ルキア萌える・・・!
恋次で鬼畜を引きあてた573が通りますよ。
神キター!!!
俺が発端て訳ではないだろうがテラウレシイスw
途中まで鬼畜かと思ったらやっぱりいい人になってしまう恋次
でもこれぞ恋ルキって感じ切なくてでイイ!!
GJ!萌えますた!!
590 :
578:2006/02/20(月) 00:11:32 ID:???
恋ルキ続いて申し訳ないがお昼に思いついたのが書けたんで投下します。
深夜、ふと目を覚ますと寝息の音がひとつ足りなかった。
恋次は慌てて身体を起こし、仲間の様子を確かめる。
人数と寝息の音は同じだった。皆、息をしている。一人足りないのだ。ルキアがいない。
こんな夜更けに一人で出掛けたのか。
(アイツ…なんで黙って…!)
恋次はまだ暗い空の下、駆け出した。
大方心当たりのある場所へは足を運んでみたものの、どこにもルキアの姿は無かった。
もしかして、野犬に襲われたか、人売りに捕まってしまったのでは……
恋次は頭をぶんぶんと振って嫌な予感を掻き消した。
そうだ、もしかしたらすれ違いでルキアはもう家に帰ってきているかもしれない。
きっとそうだ。
それで今度は、ルキアが泣きそうになりながら俺の帰りを待っているに違いない。早く帰って安心させてやらないと。
恋次は家へ向かって再び駆け出そうとした。
しかし、その時近くを流れている川から不規則な水音が聞こえて恋次は立ち止まった。
そっと近付いて草の影から覗いてみると、やがて水面から一つの影が浮かび上がった。
ルキアであった。
その光景に、恋次はごくり、と喉を鳴らした。
昔、今よりもっとガキだった頃は何も気にせず裸になっていた。
しかし何時からかルキアの胸がほんのり膨らみだして、水浴びの時に皆でそれをからかった事がある。
ルキアは顔を真っ赤にして怒り、それ以来皆の前で肌を出さなくなった。
恋次は目の前の光景に釘付けになっていた。
久しぶりに目にする裸のルキアは、まるで別の女のようだった。
胸のささやかな膨らみが、くびれた腰のラインが綺麗だと思った。
濡れて張り付く髪を欝陶しそうに掻き上げる仕草にどきりとした。
ちょうど腰あたりまでの水面が、ぎりぎり大事な部分を隠しているのがもどかしい。
満月の光を受けて、ルキアの肌を滑る水滴がきらきらと輝いていた。
…この世界のどこを探したって、これより綺麗な景色なんてあるわけがないだろう。
身体中の血が沸き立った。
やがてルキアが水浴びを終えて岸へ上がろうと歩き出したとき、恋次も飛び出していた。
「れ、恋次!?」
突然現れた恋次に驚いたルキアは、目を見開いて叫ぶと再び川へと後ずさった。
恋次は構わず川の中へ進み、逃げようとするルキアを追い掛けた。
「なんで逃げるんだよ」
程無くして恋次の腕がルキアを捕らえ、岸へと引っ張っていった。
ルキアは顔を真っ赤にしてじたばたともがいている。
「何で黙って出掛けるんだよ。危ねえだろ」
できるだけ優しい声でそう言えば、ルキアは暴れるのを止めて「すまぬ」と謝った。
「で、でも…お前たちがからかうのが悪いのだ」
腕で胸を隠したルキアは恥ずかしそうにそっぽを向いた。
「またからかわれると思って隠れて水浴びしてたのか?」
「うむ」
「俺から逃げたのも?」
「う、うむ」
「他には?」
「え?」
「俺が今、何をしようとしてるかわかるか?」
恋次の声音が少し変わったのには気付かず、ルキアはきょとんとして首を横に振った。
「そうか…」
ルキアの胸の頂点の飾りに水滴が乗っていた。
それを舌で舐めとってやると、ルキアが身体を震わせた。
その様子に煽られて、今度は手でルキアの胸に触れた。
「れん…じ…?」
訳がわからない、といった様子で見上げてくるルキアを無視して、そっとそれを揉んでみる。
それは掌にすっぽりと納まってしまう大きさだったが、
心地良い柔らかさで、手の動きにあわせてふにふにと形を変えた。
やがて乳首が堅く立ち上がる頃には、ルキアの息も上がり始めていた。
再びそこに舌を這わせて吸い上げれば、あ、と甘い声が漏れた。
「恋次っ…。もうやめて、帰ろう?」
見ればルキアは涙ぐんでいた。初めての感覚に戸惑っているのだろう。
「皆が心配する」
「まだ寝てるさ。大丈夫だろ」
そう言って、恋次は宥めるように口付けを落とした。
胸にあった手を脚の間まで滑らせる。
「やぁっ……!」
割れ目に侵入してきた指に、ルキアは思わず大きな声を上げた。
「気持ち良いだろ?」
ルキアは目をギュッと瞑って答えない。
それが何故か気に障って、ぷっくりと膨れた肉芽を何度も何度も強く刺激してやった。
「あぁぁっ…!やぁ…ん」
ルキアの身体がビクビクと跳ねる。
「気持ち良いんだろ!?気持ち良いって言えよ!」
しかし、やっとルキアが口にした言葉は恋次の期待とは全く違うものだった。
「もう嫌…。…嫌だ、れんじ…」
ルキアの瞳からついにポロポロと大粒の涙が零れだした。
その姿に、途端に恋次の中に罪悪感が生まれた。
でも、もう止まらない。
恋次は言い訳をするかのように呟いた。
「周りの大人に…いつも言われてたんだ。…早くやっちまえって」
着物を脱ぎ捨てた恋次の、その股にあるものを見てルキアが恐怖の声をあげた。
「お前には穴があって、俺はそこに挿れるモンを持ってる。
それで充分なんだとよ、ルキア。…俺たちがこれからする事はごくごく自然な事なんだ。
『嫌』なんて言うもんじゃねえ」
もう一度深く口付けると、引き剥がそうとしてルキアが頭を掴んできた。
その拍子に指が引っ掛かって、束ねていた髪が解けて落ちてきた。
唇を離すと、ルキアは肩で息をしながら恋次を睨みつけた。
「一体、何をするのだ」
「すぐわかるさ」
ぐい、とルキアの脚を左右に大きく開けば、その中心は月光に照らされてぬらぬらと光っていた。
恋次は熱く猛り狂った自身をルキアの秘所に宛った。
「怖い…っ!!」
ルキアは泣きながら嫌々と首を振った。お願いだからやめてくれ、と瞳が語っていた。
「心配すんな。最初は痛えかもしんねえけど…「違う」
恋次の言葉をルキアが遮る。
「お願い…やめて、恋次。今のお前は…とても怖い」
鳴咽交じりに切れ切れに言われたその言葉に、頭にカッと血が登った。
どうして。
どうして俺の事怖いなんて言うんだよ。
恋次は怒りに任せて乱暴に貫いた。
「いやあぁぁー−−−っ!!!」
激しい痛みにルキアは絶叫した。
無理矢理押し入って来た異物を拒むかのように、ルキアの膣はきつく恋次を締め上げた。
結合部に手をやれば、ぬるっとした感触がする。口に含めば鉄の味がした。
恋次にとて初めての経験なのだ。
特に我を忘れた今の恋次には、ルキアを気遣う余裕など無かった。
「すげえ…」
初めて味わう、ルキアにぴっちりと包まれて締め付けられる快感に恋次は溺れた。
ただ夢中で腰を打ち付けていた。
ルキアがどれだけ叫んだって誰も来ない。
戌吊では強姦など日常茶飯事なのだ。此処は、そういう所なのだ。
ルキアの悲鳴がいつの間にか止んでいた。
その代わりに、熱い息と甘い声が混じりあって漏れていた。
ルキアのそこから温かな水が溢れ、恋次の動きを助けていた。
「ほら…な?」
特に応えを求める訳でも無く、恋次はニヤリと笑って囁いた。
「あぁぁっ…!」
ある一点でルキアが一際大きな声を上げた。
そこを目掛けて何度も突けば、内部がきゅうっと収縮して恋次を締め上げた。
恋次もそろそろ限界を感じて速度を上げる。
律動に合わせて、ルキアの口から途切れ途切れの声が漏れていた。
「あ、れん…じ…ああぁぁぁっ……!」
ルキアの脚が空を蹴った。
何度も激しい収縮を繰り返すルキアのそこに導かれるようにして、
恋次も熱い液体をルキアの中に思い切り注いだ。
疲労と脱力感に襲われながら、恋次はぐったりと気を失っているルキアを抱えて再び川へ入った。
砂の付いてしまった髪や肌、己の血液と蜜と恋次の精液にまみれた下半身を丁寧に洗ってやった。
ルキアの小さな背中にはたくさんの痣ができていた。
岩があちこちに転がっている岸辺で抱いたからだ。
ルキアの瞼は赤くなって腫れていた。目尻についた涙の跡を指でぐいっと拭ってやると、
再びそこにぽたり、と水滴が落ちた。
ルキアの涙ではない、川の水でもない、恋次の涙だった。
自分でも気付かぬうちに、恋次は泣いていた。
ルキアに落ちた一粒の涙は恋次の心にも黒い染みをつくり、それはじわじわと広がって
恋次の心を覆い尽くした。
ルキアが好きだった。何よりも大事だった。
この街に溢れるありとあらゆる汚いものから護ってやりたかった。
それなのに。
ルキアをこんな目に遭わせたのは他でも無い自分なのだ。
「ちくしょう…」
もう一粒の涙がルキアの頬に落ちた。
「ん」
ルキアは微かに眉を顰めた後、ゆっくりと目を開いた。
勝手に身体を洗われたって目を覚まさなかったのに。
恋次の顔を見ると、その涙に驚いたようだった。
頭ではわかっているのに言葉が出ない。
そんな恋次をルキアはただ見つめて、そして優しく笑った。
「男が泣くな。たわけ」
そう言ってルキアは驚く恋次の頭を抱き抱えた。
「痛かったのだぞ…それに、とても怖かった」
「ごめん…ルキア、ごめん……!!!」
ルキアの言葉に、つかえていた謝罪の言葉が恋次から溢れ出した。
ルキアは暫くの間ただ黙ってそれを聞いていた。
「でもな、恋次」
ルキアは一度抱えていた恋次の頭を離し、今度はこつん、と額を合わせた。
「今の恋次は、怖くないよ」
その言葉に、笑顔に、心を覆い尽くしていた黒い染みが少しずつ乾いていく気がした。
「さあ恋次!私は腰に力が入らぬから、お前が家まで運ぶのだぞ!」
「お、おう…」
ルキアに服を着せて、皆の所へ帰るべく抱き上げると、俯いたルキアがぼそりと言った。
「今度する時は…その時は、もっと優しくするのだぞ」
辛うじて見える耳は真っ赤だった。
ルキアは決して『許す』とは言わない。けど、あんな事をした俺を拒まないでくれた。
「任せとけ!」
そう言って恋次はルキアをしっかりと抱きしめた。
恋次以外の、ありとあらゆるものから護るように。
以上です。
鬼畜っていうかただの変態…恋次ごめん(´・ω・)
うおー!初めてリアルタイム遭遇したよ!!
すげえ!今までと違う恋ルキ神GJ!!!!!
恋ルキ祭りの再来だな!!!
自分も今日から書き出したので、頑張って書きます。
ルキアたん処女解禁ものキタ━( ´∀`)´_ゝ`)`Д´)´Д`) ̄ー ̄)-_-)・∀・)´・ω・)=゚ω゚) ゚Д゚)゚∀゚)━!!
恋次やればできるじゃねーか
最後はルキアたんのほうが男前だったがw
いやいや怖い言うルキアたん(*´Д`)ハァハァ
最後慰める優しいルキアたんテラモエス
神GJ!!
>>600 神宣言キタコレ
待ってる(*´д`*)
神々の方々マジで乙!!GJGJGJGJ(*´д`)
今までとは違う恋ルキにドキワクしながら読んでますた!!
恋次ついに…!!(ノд`)
亀だが俺は浦原の鬼畜と出たんだが…なんか定番の定番だよなぁ;;
書きたいネタ色々有るのに悩んでいる私目が
>>565 の運任せにチャレンジ
前に書いたネタじゃねえかよ・・・orz
神々の集結きたこれ!!!!!!!GJ!まってますた!
鬼畜だろうが変態だろうが負け犬だろうが恋次うらやましすそしてくぁw背drftgyふじこlp;@:「」
すばらしいいよこれすばらしい
まさにルキアたんとれんじの絆あってこそのモノだな
(*´д`) (*´д`) (*´д`) (*´д`) やばいこの顔文字がいくらあっても足りんwwwwwww
ひさしぶりに書く気力が起こってきた!萌ありがとう!
浮竹でほのぼの…駄目だこりゃwwww
>>565 おもしろいなコレ
相手の男共の数の多さにもびっくりだ
文才なんて無いが…
秒数
609 :
608:2006/02/21(火) 01:15:39 ID:???
海燕でほのぼの…(・д・)ウム
>535を日課にしたいw
610 :
608:2006/02/21(火) 01:16:55 ID:???
>565だった○| ̄|_
>535すまん
ギンでほのぼの…不可能だろwww
想像できんが…試しに考えてみようかな。
海燕でほのぼのw
とんでもないプレイボーイだなww
数字関係なく一護でほのぼのが読みたい
なもんで温泉の続きマターリ待ってるお
ギンルキほのぼの書いてみたが…とんでもなく意味不明な上にエチー無しになったorz
文才ないな自分…神々が降臨されるのを待っていよう…
>>565 ネタにつまって、というか新たな境地が拓けたよ、d。
そんな漏れは何が出るのか…
恋ルキがお世辞でも好評だったので調子に乗ってサイコロを振った。
ギンでほのぼのキタコレ(ノ∀`)
今は反省している…懲りずに書いてもいいですか。
書いてほしいっす!是非!
読んでみたい(´∀`)
つか恋ルキマジでGJでした!
>>614氏もせっかくだから・・・・!!
>>616 遅ればせながら神の作品読ませていただきました。
ほんと乙です!ごちそうさまでした。
620 :
*:2006/02/21(火) 22:57:27 ID:???
>>620 *神乙です
しかし今日のルキアたんは格別に可愛かった・・・
蔵人の「お嬢たま」呼びそしてルキアたんの熱い抱擁、コンの淫夢とネタは尽きないが
何より織姫×ルキアもありなんじゃないかとオモタ
>>620 *神キタ━━━ヽ(ヽ(゚ヽ(゚∀ヽ(゚∀゚ヽ(゚∀゚)ノ゚∀゚)ノ∀゚)ノ゚)ノ)ノ━━━!!!!
待ってました
今回のルキアたんは可愛すぎだもうマジで(*´Д`)
蔵人抱いてるところがもう最高だ
本当に有難うございました
ここのDVD絶対買おう
>>620氏乙です!!神キタァーー(*´д`)
>>617氏のお言葉に甘えてギンルキほのぼの投下してみます…初投稿な上に文才ないのでそこんとこヨロ
あやつは苦手だ…何を考えているのか全く分からない。
分からないから恐い―…なのに…
***
今日は非番の日。久しぶりなのでのんびり本でも読んで過ごそうと思い書庫へと足軽に向かう…と、その時。
「ルーキアちゃんv」
やつはそう言いながらいきなり現れた。
「いっ市丸…隊長…?こんな所で…何を…」
「そなに驚かんでも…暇なんでフラフラしとっただけや。それよかルキアちゃん、よかったらこれからボクに付き合ってくれへん?」
「でっでも」「どうせルキアちゃん非番なんやからいいやろ?」
私の言葉を遮るようにそう言って、やつは私の手を半ば無理矢理ひいていった。
***
「ここや!」
書庫を出て随分と歩いて着いた場所はソウルソサエティを一望できる程の高い丘。
「ここは…?ソウルソサエティにこんな場所が…」
「そらぁそやろ。ここはボクの秘密基地やからなァ!」
「そんな大事な場所に何故私を…」
全くもって分からない。秘密基地と称する程大切な場所に私を連れてくるのか…
「そんなん決まってるやろ?好きだからや」
「…ぇ?」
一瞬何を言われたのか分からなかった。からかっているのか…?
「なっなんの冗談を…」
「冗談やない。ほんまに好きや。初めて見た時からずっと…」
「わっ私は…っ!私は…市丸隊長に嫌われてるのかと…なのでそのような話……?!」
そう言った時の奴の顔はとても優しく、悲しそうな顔だった。
「ごめんな。ずっとずっとボク自身どうすればいいかわからなかったんや…でも信じてや」
「…そんな顔もするのですね」
「市…丸たいちょ…」
「ギンて呼んで」
そう言っていきなりルキアを引き寄せ抱きしめた。
「?!いちま……ギ…ギン…」
「大好きやルキアちゃん…ルキアちゃんの口からも聞きたいなァ」
「なっ…私の気持ち分かっているくせに!」
「ボクだけ言ってルキアちゃんから聞けないのはズルイやろ?それともほんまはルキアちゃんはボクの事嫌いなん?…悲しいなァ」
「わっわかりました!!わかりましたから…」
「…その」
「うん」
「えと…」
「うん」
「…やっぱり恥ずかしくて言えません…」
「ふーん…んじゃぁ態度で示してもらおかなァ」
「なな何するんですか?!」
「キスして。ルキアちゃんから」
「ッ…!!」
意を決した彼女は次の瞬間、背伸びしてギンの唇に触れた。
ほんの一瞬、触れるだけの優しいキス。
「よくできました」
そう言ってギン小さな彼女の頭を撫でた。
***
「さっきの言葉、一生忘れませんよ。今更他の女性が良いと言っても知りませんからね。」
「そんな事あるわけないやろ」
そうですか。そう言って初めて見た彼女の笑顔は、今まで見た中で一番綺麗な笑顔だった。
***
終わり
ギンルキほのぼの完結しました…なんか幼稚な文な上にエチーなくてスマソ
ギン絶対偽物だ…関西弁も間違えあるかも…
神々のように文才が欲しい…(⊃д;。)
それでは一神待ち人に戻ります、スレ汚し本当にスマソですたorz
・・・ほのぼの・・・!(*´∀`*)
マジでコレ、ギンが素で羨ましいです
ルキア可愛いよもう
神GJです!
>>631の間違えハケーン…
×ギン小さな彼女の頭を撫でた
○ギンは小さな彼女の頭を撫でた
の間違えでした…本当スマソorz
>>633 こんな駄文にコメドモー!!
ギンのほのぼのは究極に難しい…やぱしギンには鬼畜だと思た(*´д`)
635 :
ケモノの人:2006/02/22(水) 09:44:05 ID:???
>>618 牢屋のほうです、拙い方です。
ギンルキ神キタ━(゚∀゚)━!! ほのぼの乙です!
漏れもギンが羨ましいです。
そして*神もいつもありがとうございます。
ギンルキも神が来たことだし、懲りずにこれでまたサイコロ…
ちょっとコテハン気味+スレ汚しスマソ。
ちょwwwwなんかほのぼのギンルキとかいう新ジャンルが開拓されてるwww
キャプも重ねてみたがやはりルキアたんはかわいいな、うん。
ギンルキもよかった。なんていうか新鮮な感覚だわ
>>635 コテだと色々うるさいのもいるが気にしないほうがいい
次の作品も待ってます
さて、俺もおまけのネタあたりにサイコロ振るか
バレスレに投下された扉のルキアたんエロ可愛すぎ(;´Д`)
あんな無防備にオパイと脚を投げ出して「食べて下さい」と言ってるようなもんだろ。
ていうか乳首を…いやなんでもないです。
>>543 乙です。
キャプ消えてるorzのでどなたか再うpしていただけませんか
639 :
638:2006/02/23(木) 16:55:31 ID:???
↑
見間違えた。
無視してください。
なにがでるかな〜
四様 切なく…思いつかない
虚でどうやってほのぼのするんだよwwww
前回、ギンで鬼畜だったので、一生懸命考えたが、
実際に書こうとすると、エロ描写は難しいな
神々はスゴイということを、改めて実感!
自分の駄文も同時に実感w
でもせっかくだから、その内落とすので、
ひっそり読んでくれ
基本は神が書きたいと思ったものを書くものだ。
しかし、
>>642wktkしながら待ってるw
秒数ルーレットやってみる
流れぶった切りでスマソ。
ギンルキ書いてみました。
エロは初めてなんで未熟ですが気に入ってもらえると嬉しいです。
「ルキアちゃんまっしろやなあ。」
ギンの口から感嘆の声が漏れる。ルキアはギンを睨みつける。
しかしルキアがどんなに凄んでも、ギンの目にはかまってほしい子猫のように映った。
なぜなら今、ルキアはギンによって着物を一切脱がされ、布団の上に放られているからである。
「でもすぐ、真っ赤になるんや。僕がそうさせたるよ。」
甘い甘い声で耳元をくすぐられ、腰の辺りに蟻が這うようだ。
ルキアは嫌悪感をあらわにした顔で、ギンから顔を背けた。
ギンはそのまま耳の中に舌を滑らせる。
「ん、」
微かに反応を示したルキアにギンは満足げに唇を舐めた。
この日、ルキアは十三番隊の宴会に出席していた。
飲めない酒を上司にさんざん勧められ、酔いつぶれたのであろう。
三席二人の言い争う声で記憶が途切れて、この布団の上で目覚めた。
そのときすでに、ルキアは身包みをはがされた状態であった。
耳から唇を離し、ギンは小振りな乳房に目をつけた。
「ここ、もう硬い。」
ギンは指先で両方の乳首を扱く。
「あっ・・・ひ・・」
ギンが乳首を攻めるたびルキアの呼吸が乱れていく。
ルキアはやがて太ももを無意識に擦り合わせはじめる。
「ちょっとお膝立ててぇな。」
そう言ってギンはルキアの脚をM字型に立たせた。
そしてその脚の付け根に顔を寄せる。
「や、やめろ・・・」
酒が抜けきれていないため、ルキアはうまく抵抗できない。
それをいいことに、ギンはそこをまじまじと観察した。
「きれいや・・・まだ誰にも触らせたことないん?」
「黙れっ!」
ギンはルキアの足首をしっかりと掴んだ。
「じゃあ僕が初めてや。ああ嬉しいなぁ・・・ここ見るんも、舐めるんも、色んなもの入れるんも、全部僕が初めてや・・・」
ルキアには聞き取れなかったが、ギンはそう呟いたあと、そこに息を吹きかけた。
「ひあっ・・・!」
「感度抜群やな。いい声で鳴きよる。」
ルキアは口を掌で覆う。
そんな初心な仕草にギンは小さく笑った。
「声出さんとあかん。」
ルキアは首を振る。
ギンはあきらめて、またルキアのそこに顔を埋める。
そこはヒクヒクと収縮を繰り返しており、愛撫が待ちきれないといった様子である。
ギンは舌を伸ばして、敏感な陰核をチロチロと舐める。
「んっ・・・ふ、んっ」
くぐもった声がルキアの掌で覆った口から出る。
「ほら言ったやろ。手ぇどかさないと苦しいよ。」
更に陰核を攻め立てる。厭らしい動きだ。
「くっ・・・うう、ん・・・」
いつまで経っても手をどかさないルキアに、ギンは痺れを切らしてその手を払う。
そしてすかさず陰核を愛撫する。
「ああっ・・・いやぁ・・・んあっ!」
「いややないやろ。ええ、って言い。」
「んっ・・・あん!・・・あ、熱いっ・・!!」
ルキアの微妙な変化に気付いてギンは舌での愛撫をやめた。
彼女は物足りないような顔でギンを見た。
「ああごめんな、こっからは自分でいじってみぃ。」
ギンの言ったことを理解できず、必死で反芻する。
みるみるうちにルキアの顔が真っ赤になる。
「何を言う!そんなことできるか!」
「ええんか?僕なんもせえへんよ。」
ルキアの秘部からは愛液が溢れており、中途半端にやめられた愛撫によって痙攣している。
我慢できそうにない、ルキアはそう感じた。
「じゃあ僕が途中まで教えたる。」
ギンはルキアの投げ出された手を取って甲に口付けた。
そのままその手を秘部まで持っていく。
指先を握り、ギンは陰核を狙って動かす。
「あ・・・!いやっ・・・ああん!」
徐々にスピードを上げ、自慰行為をルキアに教え込ませる。
「手ぇ離すよ。ちゃんと僕にみえるようにやってみぃ。」
ギンは添えていた手を離した。
しばらく戸惑っていたが、ルキアは指をそのまま動かした。
「ん、ん、ああ・・・」
ギンがしたように、陰核を皮の上から擦る。
当の男はその様子を正面から座って見物していた。
「そうそう、ええ子や。気持ちええやろ。」
ルキアは小さく頷いた。
ギンはにんまりと笑う。
「あ、や・・・な、何・・・っ?」
ルキアは突然の快感の波が押し寄せてくるのを感じ、ギンに目で縋った。
「どんな感じ?」
のんきに自分のひざに肘をつき、ギンは聞いた。
「おかしいっ・・・体が、んっ・・・変だ・・!」
「それ“イク”言うんや。」
ルキアの動く指をひょい、と持ち上げながら言う。
「やぁ・・・」
小さく声が出る。
「僕がイかせたるから。」
たくさんの愛液のついたルキアの指を丁寧に舐めてから、ギンは自分の指を舐めた。
自分の秘部を舐めた舌が、目の前の男の指を濡らす。
卑猥なその動きに、ルキアは目をそらす。
ギンは愛液を垂れ流して震える秘部の中心、その薄い皮膜を撫でる。
「ほんまに処女や。」
小さく恍惚とした表情で呟く。
「痛かったらゆうて。」
ギンは濡れた人差し指を小さな隙間に挿入した。
「ひゃあんっ!」
ルキアの口から高い声が上がる。
指は更に奥へと進んでゆく。
「指一本が限界や。狭い。」
確認するように呟いて、ギンは指をゆっくりと動かす。
「あ・・・ん、」
前触れなしに指が更にもう一本挿入された。
「いたぁ・・・」
「ちょっと我慢してや、じきによくなる。」
指がバラバラに内部で蠢く。
初めは痛みしか感じなかったルキアの声が次第に上ずっていく。
「ん・・・あん・・・」
「な、いいやろ?ほならもっと激しくしたろか?」
ルキアが心なしか頷いたようであった。
ギンはほくそえむ。
二本の指が出入りを繰り返す。
徐々に速度が上がり、ルキアの声が一層大きくなる。
「あぁっ!あんっ!・・・ひぁ・・・」
「イきそうやろ?気持ちいいんやろ?」
ルキアはあくまで首を振る。
しかし指の出入りする場所からは愛液が飛び散り、布団を汚す。
ルキアが気持ちよさを感じているのは一目瞭然だった。
「ほらそろそろやないの?イくんはじめてやろ?」
三本目の指がすんなりと挿入される。
更に動きが激しくなる。
「あっ・・・やぁんっ!あぁぁあああっ・・・・!」
ルキアの背が反り、つま先が張った。
響く嬌声がギンの耳を刺激する。
飛び散った愛液がギンの手の甲を濡らした。
「今のが“イク”や。よく覚えとき。」
ギンが指を引き抜いた。
ルキアの荒い息遣いが室内に響く。
薄暗くて分からなかったがこの部屋は、三番隊の隊首室だった。
こんなところでこんないかがわしいことを・・・
考えるだけで血の気が引いてゆく。
(第一これは強姦ではないのか?私はもっと抵抗すべきだ。)
ルキアは冷静になった頭で考える。
「ルキアちゃん、どないした?」
ギンが猫撫で声で聞いてくる。
(何を企んでいるのだ・・・)
男のそれがいきり立っている。死覇装の上からでもよくわかった。
(このまま、私は汚されてしまうのか・・・)
ルキアはギンの顔を見つめる。
今にも泣きそうであった。
「市丸隊長・・・私は恐ろしいです。」
ルキアの瞳から涙が零れ落ちる。
「やめていただけませんか。」
ギンはしばらくぽかんとした表情で、ルキアの泣き顔を見ていた。
秘部をさらけだしたままやめてほしいと泣く様は異様だった。
「そ、ええよ。やめるわ。」
ギンは布団の上にあぐらをかいた。
特に怒っている様子もなく、わりと穏やかな表情だった。
「ごめんな、無理させたな。」
ギンらしくない。
ルキアは怪訝な顔をする。
こんなことを言って油断させる気ではあるまいか。
脚を閉じてルキアは体を起こした。
「今服着せたるからな、だるいやろ。寝とき。」
手馴れた手つきでギンはルキアに浴衣を着せる。
まるで壊れ物を扱うかのような手つきだ。
隙をついて、そのいきり立ったものを突き刺そうとする素振りも無い。
(私を犯すつもりではなかったのか?)
ギンの手が帯を結び終える。
「ほな、行き。」
気付けば足袋まできちんと履かされている。
そういえば乱れた髪にもくしが通って元に戻っている。
「はよせんと。」
ギンはルキアの背を押して裏口の戸の前まで追いやる。
ルキアは扉に手をかけた。
一瞬後ろを振り向く。
ギンが立っている。
(な、何だ・・・心臓が・・・)
動悸が急に激しくなったことにルキアは戸惑う。
そのせいで目が潤んだ。
あかん、とギンが呟く。
扉にかけられた指が離れる。
体全体がきつく圧迫される。
今、息ひとつでも吐こうものなら涙が零れ落ちるだろう。
ルキアはそう思った。
「気がおかしくなりそうや。」
ギンの声が信じられないほどに切迫している。
愛してしまったのか。
誰よりも疎ましいこの男を、私は愛してしまったのか。
「苦しいです・・・」
胸が苦しいのは抱きしめられているせいだ、そう願う。
以上です。
かなり読みにくくてすいません。
もっとあまーいものになる予定でした。ギンルキじゃ無理ぽ・・・
関西弁むずかしっす。間違ってたらご指摘くだされ。
では。
GJ!
こういうの好きだ…!!
眠れなくてウロウロしてて久々に来てみたら……!!!!!!
神キタ━━(゚∀゚)━━キタ!!
神様、ありがとう。気に入りましたです
神GJ!
切ない&エロ要素有りのギンルキ・・・!
ちょっとだけギンルキ苦手だったんだがマジ引き込まれた!!!
鬼畜もいけそうだww
GJ!超GJ!!
エロに引き込まれてく初心なルキアたん萌え!
ルキア可愛いよルキア・・・!
GJ!ギンルキ最高です。エロい…。
ギンに惹かれてしまうルキアたん、そして意外と優しいギン。
切なくてイイですね!でも何よりがっつりエロがいいです。ハアハアですよ
で、自分も予告していたギンルキを投下してみたりする。
しかしギンルキ言いつつ、話は白ルキギン。
しかも今回ギンルキのエロなし(´・ω・)
崩玉を身に秘めた死神の、その名前を聞いた途端、確信した。
きっとこれは、自分が今までに起こした幾つもの罪に対する代償なのだろうと。
何度となく悪戯に人を弄び、傷つけ、壊しては、微塵の反省もしてこなかった非道な自分への。
数少ない慕ってくれる者達に背を向けて、日の当たらぬ場所へ向かおうとしている狡い自分への。
――そして何より、四十年以上もの間抱いてきた想いを、
ただ彼女に伝えることすら出来なかった、弱い弱い自分への。
さながら永遠のように長い時の中で、口に出来ずひたすらに秘めてきた恋情。
それを、まさかこのような形で再確認させられるとは思ってもみなくて、ギンは抑えきれず呟いた。
「……最低や」
* * *
牢の入口に身体を潜め、極限まで霊圧を押さえ込む。
隊長核レベルでもなければ容易には気取られないほどに纏う霊気を薄くして、中をそっと覗き込む。
案の定牢の内側では、背徳的な行為に耽る罪人と、その兄が居た。
霊力抑止用の赤い首輪以外何一つ身に付けていないルキアは、まるで白哉の愛玩動物のように見えた。
それは見た目だけでなく、彼らの行動からも難なく感じ取れる感想であった。
そそり立つ白哉の性器を目の前に、ルキアは恍惚とした表情で奉仕する。
口腔に捻じ込まれた兄の一物は、ルキアの小さな口には到底収まりきれない大きさを持つ。
むんと咥内を占領する男の匂いが、ルキアの頭に靄を掛け、理性を剥ぎ取っていく。
滲む先走りの苦い液が喉を滑り落ち、それをこくんこくんと飲み下していく度に少しずつ、ルキアは従順になっていくのだ。
ちゅぷちゅぷと音を立て、嬉しそうな顔つきで白哉の性器を口淫する。
「巧いぞ。もっと舌を遣え」
ルキアの髪をくるくると指で弄びながら、白哉は涼しい顔で更にそう命じる。
「……はい」
言われるがままに、ルキアは唇の間から覗かせた舌でぺろぺろと白哉自身を愛撫する。
鈴口から雁首にかけて何度も丹念に往復させ、陰茎全体をきゅぅと舌で締上げれば、白哉もぶるりと腰を震わせる。
次第に濃厚な物へと変わっていく液体を喉で味わいながら、ルキアは上目遣いで白哉にねだった。
「兄様、下さい……」
「仕様が無い娘だ」
指先で遊んでいた髪をむんずと掴むと、白哉はルキアの頭を自身の股間へ一層押し付けた。
睾丸からせり上がる吐精欲のままに射精すれば、勢いよく飛んだ飛沫がルキアの顔をどろどろと汚す。
頬にかかった白濁を掌で掬い取って、何の躊躇もせずに口へと運ぶ。
「美味しいです……」
顔を赤らめてそう言うルキアと、彼女の頭をつまらなそうに撫でる白哉の姿に、ギンは背中を流れる嫌な汗が止まらない。
これが、四十年掛けた調教の結果か。
異常や、こいつら。おかしい。頭狂ってる。気色悪うて反吐が出る――。
こんなにも異様な関係を彼らがもう何十年も続けているのを、ギンは随分前から知っていた。
けれどギンに、二人の爛れ壊れた関係を咎める事は出来なかった。
ルキアは、義兄を愛している。
たとえどんなに歪んだ形であったとしても、二人の間には確かに何らかの情が存在している。
それが事実である限り、彼らを止めることが何の意味を持つというのだろうか。
それが分かっていたからこそ、ギンはルキア達の関係を嫌いこそすれ、脅かそうとは考えなかった。
けれど、今になって思う。
視線の先では、既にルキアの細い身体が白哉の性器で串刺しにされていた。
腕を兄の首に架け全身をだらりと持たれかけさせた彼女を、白哉が上下に激しく突き上げる。
結合部から溢れる愛液がルキアの太腿をぬらりと光らせ、ゆっくりと足を伝い落ちていった。
一物を抜き差しされるたび、ルキアは痩身をびくんびくんと弓形に反らして、気持ちよさそうに嬌声を上げる。
熱い吐息に塗れたその声が、石造りの牢内で恥ずかしいほど大きく残響した。
「あ、兄様……っ、にぃ、さまぁっ!」
白哉の襟を皺がつくほど強くぎゅっと握り締めて、ルキアは快感に声を漏らす。
その艶濡れた表情を薄い笑みで視姦しながら、白哉はルキアをぐいと引き寄せた。
密着し、繋がったままの二つの身体が嫌らしく絡み合い、後ろの壁に大写しになった影が炎の揺らめきのようにくねる。
両腕で体を固定され、立ったまま激しく突かれているルキアの白い肌が、ギンの目には猛毒だ。
絶頂が近しいのか強張らせた肩を軽く痙攣させている彼女に、白哉は容赦せず攻めを続ける。
舌を絡ませる濃厚な口付けを交わし、糸を伝う唾液をそのままに、濡れた舌先で少女の乳房に吸い付く。
こりこりと硬く尖った乳首は薄く桃色に色付いて、白哉の舌遣いに悦ぶように左右に揺れた。
「……っ、もう、駄目です、ぁっ、イっ……」
「まだだ」
にべも無く切り捨てて、白哉はルキアのそこから唇を離した。
唾液でてらてらと輝く乳首の卑猥さに、ルキアは思わず目を背ける。
「しっかり見ていろ」
そう口にしたとおり、白哉は入念にルキアの乳頭を嬲った。
尖らせた舌先を用いて蛇の様にちろちろと舐め、乳首が硬く勃起する様をルキア本人にまじまじと見せ付ける。
白哉に命じられたとおり、目を逸らさずにそれを見つめているルキアが、羞恥と興奮で頬を染める。
これ以上無いほどツンと大きくなったそこを指でしゅっと擦り上げれば、特大の嬌声が室内に響いた。
「ん、んんっ、……はん!」
「嫌らしい娘だ。……こちら側もしてほしいか」
まだ触れられていない右の乳房をちょんと突付かれながらそう問われ、ルキアは素直に頷く。
「お願いします……舐めて、下さい」
何故、そうも従順になれるんや。
あれだけ鬼畜で、人を人とも思わない男のどこがそんなにもいい?。
ボクと奴と一体どう違うって言う。……奴の何が、そうまでキミの心を縛り付ける?
思考は迷宮の奥に入り込み、どれほど考えようと、答えなど出るわけも無い。
ああ、もっと早く、彼女を自分のものにしてしまえばよかった。
せめて、この想いだけでも伝えておけば。
「……っ、もう、駄目です、ぁっ、イっ……」
びくびくと身体を震わせて達した彼女を、労わる事もせず白哉は己の欲望のまま突き上げる。
ガシガシと腰を打ち付けられるその衝撃に、ルキアが失神しかけながらも白哉へ縋り付く。
既に足に力は入っておらず、ルキアは白哉へと完全に身体を預けている。
「んっ……ふはっ、っく」
膣壁を穿たれ、子宮を突かれる感覚に、ルキアが疲弊した声と懊悩した表情で喘ぐ。
「そろそろ出すか……」
一方、対する白哉は汗ひとつ掻かぬ涼しい顔でそう口にした。
その言葉に、腕の中のルキアが悦んだような顔を見せる。
白哉がびゅくびゅくとルキアの中に精液を流し込むと、彼女はそれに合わせ全身を痙攣させた。
奥に直接出される感触に身悶えながら、ルキアはくたりと白哉の胸に頭を埋める。
その頭を無理やり引き剥がして、白哉は何も言わずルキアから距離を置く。
「あっ……」
上からも下からも精を浴びせられ、未だ精液塗れの妹に、白哉はふっと冷たい視線を送った。
彼女をそうしたのは自分自身だろうに、彼の瞳は下賎の女でも見るような蔑視のそれに溢れていた。
そうして何一つ言葉を交わさぬまま、白哉は静かな足取りで牢の戸をくぐる。
その後姿を、よろよろと覚束無い足で立ち上がったルキアが縋る様な目で追う。
「また、来る」
そんなルキアの表情など、恐らく見なくとも重々分かりきっているのだろう。
振り返りもせず低音な声で白哉がそう告げれば、ルキアの顔に明るい微笑が射した。
性交の後の気だるげな雰囲気を微塵も寄せ付けず、白哉はこちらへと一直線に歩いてくる。
そこに立つギンの前で立ち止まると、憮然とした顔で不平を言う。
「――居たのか」
「白々しいなぁ。もっと前から気付いてたんでしょ?」
その軽口に直接の答えを返さぬ代わりに、白哉はこの同僚へと冷徹に忠告した。
「こんな所まで遊びに来るとは。まさか兄も、あれの刑に反対しているわけではないだろうな」
「ボクが? どうして」
「兄は、ルキアに惚れているだろう」
余りに直接的な言葉でさらりと言われて、途端、ギンが可笑しそうに吹き出す。
ただでさえ細い目をさらに糸のようにして、ギンはくすくすと笑った。
「……ぜぇんぶ、お見通しなんやねぇ。六番隊長さんは」
笑みを崩さぬまま、ギンは白哉に答えの分かりきった問いかけをする。
「それで、分かってて見せ付けたんか。あのコが誰のもんか、ボクに分からせる為に?」
「そうだ」
「あのコの身体も命も、犯すんも殺すんも、全部あんたの手の中って?」
「そうだ。あれは私の物だからな」
激昂で青筋走ったギンの両腕が、白哉の肩へと伸びる。
掴みかかったその手を、白哉はちらりと視線を動かしてつまらなそうに眺めた。
「……冗談言うなや。あんたが救ってあげんで、誰があのコ救うんや……。
あんた、あのコの兄貴違うんか!」
「……そんなに大切なら、兄が救ってやればよいだろう」
平坦な口ぶりで返すと、凍りつく相手に構わず、白哉は長い廊下を無音で去って行った。
独り取り残されたギンが、その場で微かに苦笑いして呟く。
「ボクに、救えてか。……あの阿呆兄貴が!!」
ガンと地鳴りに似た音を立てて、ギンの拳が眼前の壁を殴り付けた。
苛立ちと、後悔と、苦悩と、欲望と。
ギンの胸の内の多くの物がどろどろと溶け合い、混ざり合って一つになっていく。
吸い寄せられるように自然と、ギンはルキアの待つ牢へと向かっていた。
先ほど抱かれた姿のまま、ろくに着物すら着ていない裸の彼女が、そこには居た。
「お早う、ルキアちゃん。随分とそそる格好やねぇ?」
その声に振り返った彼女は、まるで蛇に睨まれた獲物のように怯えた顔をしていた。
――――
何だこれ。白ルキギンってまたマイナーな。
ギンはこんなキャラだったっけ、そして兄様は鬼畜杉だろ。
と、自分でも思いつつ続きます。 この後ギンルキエロです。
き・・・来ちゃったよコレ!
なんてエロいんだ(*´Д`*)
もうギンルキ祭りっすか!?
自分ギンルキは元々エロくて好物だったので嬉しい限りですよ!
激しく続きまっております!全裸で
なんか2つも新しいのキテタ━━(゚∀゚)━━!!
うはwwww今回ギンルキ祭りwwwwww鬼畜に新ジャンルwwwwオラの斬魄刀は常時開放型ですwwwwwww
ルキアのギンに対する恋愛感情てまた斬新なwwwwww
鬼畜に縛り付けられるルキアたんテラヨス(*´д`)
自分やべえごめんルキアたん
そしてありたきりみたいで密かに秘境の開拓キタコレ!!!!1
ギンがルキアを想ってる小説はこれが初めてっぽいwwwwww
ルキアたんを支配する兄様ウラヤマシス(*´д`)
なんか続きがやたら気になる待ってます
ギンルキ、白ルキギン神乙です!
ギンルキ好きなだけに嬉しすぎて(*´Д`)ハァハァ
調教されて嬲られるルキアたん(*´Д`)ハァハァ
ちょwwwwww神降臨しまくってる!!!GJ!GJ!
ギンルキも白ルキギンもイイ!
ほのぼのギンルキ(*´∀`*)なごむ!!
兄様の調教も(*´Д`)ハァハァ
これ読んだ後藍染がルキアたんの首輪ブラーンてしてギンに殺せ言って
兄様登場のシーン読み直すと凄く意味ありげな場面に思えるww
妄想スマソ
神がたくさん降臨!!(*´Д`*)ハァハァ
ところで俺、ルキアのあの子供みたいな小さな手に萌えるんだが・・・
あとあの小さすぎる足も・・・・
全体的にめっちゃ小さいのに目がパッチリで大きいんだよな。
まるで猫。可愛すぎる。同時にエロい。
分かる!ルキアたんのあのいろいろ小さい所に萌える(*´Д`)
猫っぽくて可愛くてエロい。禿同。
144cmってどれぐらいかなと思って巻尺を出してくる俺テラキモス
33kgのものを探して持ってみる俺更にテラキモス
>>675 あ、それやってみようかな・・・
それで?33kgは軽かったか?(*´Д`*)
米だと重いけど人体だと軽いかもな>33`
米5`なら担げる自信ある
>>676 米重ねてやってみた
重いよ。絶対人間の方が軽いってこれ
>>677の言う通りか。
ま、持ちにくいってのもあるけどな。
わざわざルキアたんを足から持ち上げたりしないだろ?(*´Д`*)
それはそうと先週のKIDステーションの再放送アニメのルキアたん(*´Д`*)
今週のルキアも萌えた
あの子たまらん
ラジオBLEACHより
松岡さんが師匠から聞いた話。
「ルキアは準主役で、ヒロインは織姫」
orzマジかよ。
┃
┃ω・`)ジー どうでもry
┃
┃
ルキアタンは、漏れたちみんなのヒロインだから気にしないお(*´Д`)ハァハァ
>>681
古い話だよ。師は気分屋だから大丈夫
>>681 それ大分前にとっくに出てた話題だぞw
準主役も大して変わらないんだからいいじゃないか
そして俺の中ではルキアたんは俺の嫁=ヒロインだからいい(*´Д`)
>>679 米30`は師ぬ
でもルキアたんなら余裕で抱っこできる(気がする)
>>685 俺もルキアなら何時間でも抱っこできる(気がする)
そりゃ萌えのパワーで
687 :
*:2006/03/08(水) 00:29:34 ID:???
>>687 d!!!
ヒロインとかには別に拘らんが、準主役なら
主役一人が常に前に来る絶対君主制を何とかして欲しいとはたまに思うなw
同等に並べて欲しいとは思う。
ルキアたんがどのポジションだろうがエロかわいい事には違いねぇ。
なんかコスプレ着せてエロい事教えたいよルキアたん。
つうかルキアたんて性知識はどの程度あるんだろう?
>>689 ああそれちょっと気になってた
もう経験済みなら、避妊とかちゃんとしてるのか?とか
でも自分的にルキアたんはやっぱり真っ白なイメージ
とか言いつつ、責められて喘ぐルキアたん想像すると下半身始解
やらしいこと強要されて、責めに耐えるルキアたん想像して下半身卍解
鬼畜エロ好きだ・・・!
そんなわけで白ルキギン神待ち
>>687 *神乙です
昨日の作画はなかなか衝撃でしたが、ルキアたんは可愛いですな
俺もルキアたんは純白のイメージ
何も知らない無垢なルキアたんを浦原辺りが仕込むってのもいい
純白ルキアたんも好きだし悪女も好きだ
姉御肌・幼馴染・妹属性・部下・ぬこ、もうなんでもOK
浦原が仕込むのもありだが兄様も有力だと思う
要するにルキアたんなら何でもありだお(*´Д`)ハァハァ
ルキアたんを鬼畜でしか考えられない俺は最低ですね
ごめんねルキアたん本当にごめんねでもルキアたん鬼畜攻め好きなんだ
前スレの最初あたりに誰かさんが言ってたみたいに
>>693 いいと思うぞ〜
萌えた人の数だけ萌えシチェもあるんだ
>>693 俺も鬼畜好きだぞ
(・∀・)人(・∀・)ナカーマ
696 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/10(金) 11:50:20 ID:xml3pWTP
>>688 同意。
準主役なのにちょっと扱い悪い気がする…orz
あとせっかく女性キャラなんだからもっとエロ可愛いサービスシーン描いてくれないかな…
697 :
696:2006/03/10(金) 11:51:15 ID:???
sage忘れスマソ
698 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/10(金) 17:01:15 ID:sk3dOsB9
>>696 本当をいえばもう役立たずになってしまうところを復活させていただいたんだ。
それにルキアたんにやたらエロ可愛いサービスシーンを出す必要はない。
みえそでみえない、そして俺らで創るんだ
それ知った時ルキアはおもってたより
BLEACHや苺(主人公って意味な)にとって重要な存在だと思ったんだが人それぞれだな
ルキア可愛いよルキア(*´Д`)ハァハァ
ルキアエロ可愛いよルキア
自分で言っといてなんだがorz
役立たずじゃなくていい表現が浮かばなかったんだようごめんよルキアたん
白哉「通報しますた」
いい加減原作でルキアと浦原の絡みが見たい
ルキアは浦原のことどう思ってるんだ?
浦原はルキアに対して罪悪感はあるのか??
俺的に浦原にとってルキアはどうでもいい存在だったなんてのは悲しいから、
ルキアがSSに連行される前、
ルキアが一護やその仲間を羨んでいたのに浦原は気づいていて、
いっそのこと朽木さんは人間になった方が幸せになれるだろうからいいかー
…なんて思ってて罪悪感がないってのなら許せる
とりあえずアニメみたくスルーだけはされないことを祈る
>>705 義骸が動かしずらくなってたんだから、
あのまま霊力が消えてたら肉体に入っていることは無理だったはずだ。
そうなったら普通の幽霊となんら変わり無い存在になってしまうし、
もし仮にルキアを人間にすることが出来たとしても「人間になった方が幸せ」なんて
主観的な考えであんなことされたのなら、やっぱりルキアタン可愛そうだ 。・゚・(ノД`)・゚・。
「人間」じゃなくて「人間の魂魄」だぞ。藍染もそう言ってる
ルキアたんは死人なんだから人間として生き返るなんていくらなんでもやばいって
つまり苦労して死神になったのに、霊力抜かれて単なる魂魄になって
また流魂街に逆戻りってことだよな
勝手に人の人生いじくってんなゴルァとは思うが、ルキアたんが今それどう思ってるかは謎なんだよなー
まあルキアたんと浦原が接触するの待つしかない
せっかくだからここで浦原相手の物が久々に読みたいです神様
できれば鬼畜もんがいいです(・∀・)
ただの魂魄ではなくて、人間にルキアがなるということならば、
浦原の主張が
「朽木さんは人間になって、アタシの側にいるのが、幸せなんですよ」
という自己満足の元の行動ならば、許せるw
710 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/12(日) 00:07:45 ID:JcUrzBZX
浦ルキ。
鬼畜というか痛い話でよければ投下できる。
甘くないし、ちょっと暴力的表現があるもんで投下をためらっているやつ。
苦手な人が多いようだったらやめときます。
sage忘れスマン。
でも確かにSSに連行される前までのルキアたんは現世にいるときの方が幸せだったと思う
恋次とは40年も話してなかったらしいし、
家は辛いだろうし、
家柄のせいで友達もなかなか出来ないだろうし、
実力はあるのに席官にはなれないし、
海燕を殺してしまってからは仕事場だって居づらかっただろうし、
何より重い過去を背負って…
あんまり辛いからルキアたんは思慕の情とかは死神には必要ないって自分の中で決めたんじゃないかな
現世では楽しく過ごせたんだろうけど、
それでも現世はルキアたんの住む世界じゃないし……
それで現世での生活をルキアたんが羨ましがっているのに気づいたら、
俺だったらルキアたん人間にしてしまいたくなる…。
…でも浦原はそこまでルキアのこと思ってくれてないよな…
>>712 > 思慕の情とかは死神には必要ない
いやこれは兄ちゃんのしつけだろw多分
>>710 キタ━━━(゚∀゚)━( ゚∀)━( ゚)━( )━(゚ )━(∀゚ )━(゚∀゚)━━━!!!
痛いの鬼畜なの大歓迎ですお願いします神よ
思慕の情云々は師匠の設定ミスとかそんなんじゃないか…?
>>710神!!是非是非お願いします!!
>兄ちゃんのしつけ
この一文に異常に反応してしまった(*´Д`)
「なっ、そんな事…!」
ルキアは強大な敵に抗おうとする。
「おっと、コイツらの命は俺の掌にある事を忘れんじゃねえよ」
だが、人質をとられてそれもできない。
…もう手はないのか。ああ、自慰しながらでも考えればいい。
今は此奴らの安全が最優先だ…
そう考えて手を自分の両の桃色の蕾に手を伸ばす。
「くッ…」
指で触れると、抑えようにも声が出てしまう。
この観衆の前で、大いに乱れることはしたくなかった。
「ほォ…小さいながら感度よさそうじゃねえか」
グリムジョーの視線がルキアをまじまじと捉える。
ルキアは目を瞑り、なるべくそれが視界に入らないようにする。
「ん…はぁ、…っ」
人差し指の腹で擦る。すると、どこからもなく自分の声が聞こえた。
淫らな、明らかに感じている声…。これが聞こえているのか、一護やチャッピーに…。
とうとうルキアはその羞恥に耐えかねて、手の動きをとめる。
「おいおい、誰がやめていいなんて言ったよ」
だが、上から恐怖の声が降りてくる。
そうだ、今は私の自尊心などどうでもいい。一護達さえ助かれば。
ルキアが、自分への攻めを再開した、その時
「もうやめろルキア!俺はどうなってもいい!
だからこんな奴の言う事なんか聞くな!」
浅葱色の髪が揺れた。ルキアははっと一護の方向を向き、怒鳴る。
「莫迦者!貴様は黙って見ておればいいのだ!
それ以上言うと私が許さぬぞ!チャッピー、そいつを抑えろ!」
だがチャッピーも動かない、いや動けない。
目前の、ご主人様のあられもない行為を信じられない程に見つめながら。
グリムジョーが一歩を踏み出した。それは、死へのカウントダウン。
―一護が死んでしまう!どうにかせねば…!
必死に頭を思い巡らせたルキアは、そっと自分の秘所へと手を伸ばした。
なんか止まってて続き気になったから書いてみた。
うまく書けなくてスマソ、そして思いっきり本編との時間軸ずれてる
しかも全然進んでないorz
次の人よろ
名前欄からじゃ飛びにくいから一応
>>390-394>>397 グリムジョー×ルキアリレー小説
720 :
710:2006/03/12(日) 22:55:02 ID:???
浦ルキ。
大丈夫そうなので投下。
けどルキアが痛い目にあってるのがいやな人はスルーよろ。
「朽木サン、あのボーヤと寝たでしょ」
節張った掌が、露になったルキアの背中に触れた。
「くだらないことを言うな。そんなこと分かるはずがないだろう」
「わかりますよ。だってこの身体は私が作ったんですから」
布団に寝転がっている浦原は、自分に背を向け、枕元にぺたりと座ったルキアに腕を伸ばす。
華奢な曲線をなぞるようにその裸身を撫で回した。
練り絹のような肌はさらさらとして、浦原を拒絶するかのように滑らかだ。
義骸のメンテナンスと称して体を重ねる。
それはいつものこと。
ルキアが義骸に入ってから、幾度も繰り返された習慣のようなもの。
だが、今日はすべていつも通りだったわけではなかった。
「肌の感触がね、変わりましたよ」
「・・・戯言を」
「羨ましいですねぇ。初めてだったでしょ、あのボーヤ。筆おろしがあなただなんて、いやー羨ましい限りだ」
浦原の無駄口と情事の後の独特の倦怠感。
それから逃れるようにルキアは首を振り、乱れた髪を直すと布団の周囲に散らばった制服に手を伸ばす。
「何してるんです?」
「決まっている。帰るのだ」
「えー、そんなせっかちなこと言わないで。もっとゆっくりしていけばいいじゃないですか」
「そうもいかん。明日も学校があるのだからな」
「・・・学校ねぇ」
浦原はブラウスに袖を通していた細い腕を掴み、後ろから抱きしめた。
「そんなものどーでもいいじゃないすか。・・・・って黙々とボタン留めていくのやめません?」
「そういう貴様こそ留めたそばから外すな。いつまでたっても着られないではないか!」
「えー、帰したくないからに決まってるじゃないすか。朽木サンこそ留めなおさないで下さいよ。これじゃあいつまでたっても脱がせられないでしょ」
ブラウスのボタンと格闘しつつ、浦原は意地悪く、耳元でそっと囁いた。
「それとも、あのボーヤが待ってるから早く帰りたいんですか?」
ルキアの肩がぴくりと震えた。
「あの年頃ってやりたい盛りでしょ。毎晩がっついてくるんじゃありません?」
「下世話なことを!」
苛立たしげに吐き捨てるルキアの耳朶を軽く噛んだ。
「でも朽木サン。さっきから黒崎サンとのコト、否定しようとすらしてないじゃないですか」
「・・・・・」
ルキアの動きが、止まる。
ボタンを留めなおそうとやっきになっていた指先から力が抜け、ぱたりと布団の上に落ちた。
「不実だと、思うか?」
乾いた声だった。
それは誰に対する不実だというのだろう。
浦原は興味のない口ぶりでルキアの黒髪に指を絡ませる。
「さあ。あなたがうちに来るのは義骸のメンテのためだけなんじゃないんですか?」
「・・・そうだな」
ブラウスを肩から落としても、布団に押し倒してもルキアもうは抵抗しなかった。
だらりと弛緩した身体はまるで人形のようだ。
虚空を見つめる紫水晶の瞳は、ただそこにあるだけで決して浦原を映しはしない。
「・・・・・」
なにやら気に入らない。
華奢な身体を開かせ、覆いかぶさる。首筋に顔を埋めると、髪から匂いたつ甘い体臭が鼻腔をくすぐる。
思わず喉を鳴らし、薄い胸に頬擦りしながら張りのある腿を優しく撫でた。
豊かな乳房などなくとも、柳のような細腰と吸い付くような肌理細やかな肌は十二分に男をそそる。
それどころか幼い少女のような愛らしい姿をしながら、真珠色の肌はどうしようもなく男を惑わせる。
浦原は軽く唇を舐め、細い足首を高く抱え上げると秘所を露にした。
敏感な場所を晒され、ルキアの背が微かに撥ねた。
ルキアの感度を確かめるように踝に口づけ、ねっとりと舌を這わせた。
「んぁ・・」
焦らすように、ふっくりと紅く火照ったクリトリスに息を吹きかけると、ルキアの喉が鈴のように震えた。
秘所の奥で、先ほどの浦原の残滓がルキアの蜜と混ざり合っていた。
それがほんの少し触れるだけで新たな蜜と混じり、溢れる。
糸を引き、布団に濡れた染みを作った。
「ココをこんなにしたまま黒崎サンのとこ・・行くつもりだったんですか?」
ルキアは耳をふさぐ代わりに顔を背けた。
わずかな反応も楽しむように浦原は笑う。
内腿に軽く歯を立て、冷えた指先をルキアのなかに潜り込ませる。
「・・っ・・ん」
鼻にかかった高い声。
慣れた指先だ。浦原の指は知っていた。
どこをどうされるのが気持ちいいのか。どうすれば堪えられず喘がせることができるのか。
ルキアの感じるところを知り尽くしていた。
「・・ふ・・んぁ」
浦原の愛撫に応じて自然に背筋が震え、甘い吐息が漏れた。
ルキアは微かに笑んだ。自らを蔑む笑みだった。
確かに奴には無理な話だな。
熱に侵食され高揚に身を沈める一方で意識の一部は妙に冴えている。
冷えた目でなすがままにされる己の身体を他人事のように眺めていた。
「今、誰のこと考えてました?」
相変わらず、鋭い男だ。
ルキアは視線を合わせることができなかった。
「なにも・・」
浦原はなにかを探るように紫暗の瞳を覗き込む。
だがそのなかに浦原が求めるものは決してない。
彼女は人形ではないのだ。例えその器が自分の作品であっても。
二つとない、かけがえのない存在であったとしても。
決して己のものではない。己のものにはならない。
「・・・・すみません朽木サン。やっぱ怒ってるみたいです、ワタシ」
「え?・・・・つっああっ!」
しなる腰を抱え上げ、前触れなく己をルキアの最奥に突き立てた。
唐突だったが、十分に潤っていた蜜壷は男の横柄な仕業を飲み込んだ。
と、一息つくまもなく。浦原の右手がルキアの喉を掴んだ。
細い、細い首だった。
ともすれば浦原の掌で包み込めてしまえそうな首だった。
「うらは・・ら?――――っかはっ!」
冷たい手だった。血が通っているのかと疑いたくなるような掌にルキアが触れた途端であった。
何が起こったかわからないうちに、その手がルキアから呼吸を奪った。
ゆっくり指先に力をこめ、締め上げる。
同時にルキアのなかで男が動く。
それは乱暴で荒々しく、ルキアを攻め立てた。
浦原はルキアを犯しながら、片手で縊り続けた。
そのため動くたび僅かに緩み、再びきつく締め上げられる。
息を奪われ、快感を与えられ。ルキアの意識は混濁していく。
半開きになった唇から突き出された薄い舌が天を向く。必死で微かな呼吸を求めた。
だが浦原はそれさえ許さない。残酷な掌は徐々に、確実にルキアを追い詰めた。
目の前をちかちかと瞬く白い光が意識を焼く。針をゆっくり刺し込まれたかのように脳の髄が重く、体全体が沈んでいく錯覚がルキアを蝕んだ。
「あっ・・・がぁ・・はっ・・・」
自分を貫く熱と、首を絞める冷たい掌が同じ男のものとは思えなかった。
朦朧とした意識のなか、己を繋ぎとめるかのように必死で浦原の腕に爪を立てた。
こんな抵抗が意味を成さないことなどわかっていても、抗わないことは生き物の本能が許さなかった。
目を見開き、射殺さんばかりに浦原を睨む。
怒りに紫の瞳が燃えていた。
ルキアが自分を見ている。
それを確かめると浦原は満足げに、楽しげになお手に力をこめた。
白い喉に食い込む己の指先。腕を引き剥がそうともがくルキアの指先。
それを見つめながら、余裕なくルキアを犯した。
指が息を奪うほど、ルキアが浦原を拒否するほど、なかはきつく締まった。
「私を・・喰い千切る気ですか、朽木サン」
「あ・・・・」
細い声をもらし、荒く乱れていたルキアの息が途切れる。
背筋が反り、しなやかな肢体がわななき、止まる。
喉が大きく仰け反り、一層指が深く食い込む。
唐突に。
痙攣していた指先から力が抜け落ちる。反り返っていた身体が、がくりと布団に落ちる。
そのあっけなさは、ぷつりと糸を切られた操り人形が崩れ落ちるのに似ていた。
自分の腕に深く刻まれた三日月形の爪痕。
それを一瞥し、浦原は少年のように吐精した。
「・・朽木サン」
閉ざされた瞼は充血し赤くむくみ、長い睫毛が頬に陰を落としていた。
蝋のように冷えきった頬にそっと唇をよせる。
ゆがんだ達成感が浦原を満たしていた。
息はある。
ルキアの唇が震えるように微かに動いた。
それを浦原が確認した瞬間。霊圧が膨れ上がる。
「―――!!」
その直撃を免れたのは経験による条件反射に他ならない。
思わず浦原は低く呻いた。
じり・・と皮膚が焦げる。異臭が鼻をついた。
避けきれず、ルキアの放った破道が浦原の脇腹を焼いた。
一瞬遅れ、どんと音を立てて天井が崩れた。
思わず仰け反った、その隙を逃さずルキアは浦原の下から逃れようと身を翻す。
「逃がしませんよ」
細い足首を掴む。そのまま自分の下に引きずり、うつ伏せに組み敷いた。
爪が畳を掻くが、そんなもの無意味だ。
「気絶した振り、ですか。私じゃなかったら直撃してましたよ」
ただでさえ気の緩む瞬間だったのだ。
勘が萎えていたら、穴が開くのは天井ではなく浦原の腹であっただろう。
「貴様に・・この程度が、避けられ、ぬ・・わけが、あるまい」
激しく咳き込みながら途切れ途切れに吐き出した声は、普段からは考えられないほど、醜くしゃがれていた。
喉が潰されたのだから当然だ。
「・・それは褒められたと思っていいんでしょうかね」
残忍な笑みが深くなる。手の内の獲物をどう料理するか舌なめずりせんばかりだった。
現に、今のルキアは浦原の虜に等しい。
だが痛む喉も、不利な体勢もルキアの枷になどならない。
なるまいと抗った。
全身のばねを使い、腰をひねる。強烈な手刀が背後の浦原を狙う。
首に向かって放たれた手刀を完全にはかわせず、爪が頬を浅く裂いた。
「やってくれるじゃないですか」
舌打ちをひとつ。油断したつもりはないが、甘く見ていたのは事実だ。
振り上げられた手をそのまま捕らえ、捻り上げる。
無表情で、さながら事務的な作業をするようであった。
無造作に。的確に。ゆっくりとルキアの腕が本来有り得ない方向に曲がる。
容赦する道理もない。
「う・・ぐぅ・・あ・・ああああっ!」
ルキアの白い背が魚のように跳ねた。
かすれた声を絞り出し、堪えられぬ悲鳴がルキアの喉を突いて出た。
完全に抑えられ自由を奪われ、それでも足掻くように身をよじる。髪を振り乱し、腕をほどこうとする。
だがどんな悲鳴をあげようが、関節が軋もうが筋が切れようが、浦原は頓着しなかった。
「無駄ですよ」
呟きがひとつ。
不快な音をたて、ルキアの右肩が外れた。
「は・・・あ・・はっ」
悲鳴はもはや声にならない。
肩が上下し、大きく喘ぐだけで精一杯だった。
あぶら汗が額ににじみ、黒髪が張り付いていた。
浦原は喉の奥で低く笑う。
「あんまりオイタしちゃダメですよ」
そこには底の見えぬ深淵に似た瞳があった。
「あ・・」
ルキアは思わず息を飲んだ。
戦慄が走る。首を絞められていたときには感じなかった恐怖に鳥肌が立った。
ルキアの動揺を黙殺し、先ほどまでルキアの首を絞めていた右手は、ゆっくりと背を這う。
きれいな曲線を描く腰を確認するように辿り、徐々に下に下りてゆく。
薄い尻を撫で回し、精液に汚れた腿を左右に割った。
「もう・・放せ」
「いやですよ」
いっそ楽しげに、浦原はルキアのなかに指を突き立てた。
「んああっ」
外れた右肩が熱を持ち、耳の奥が痺れるように熱い。
頬を布団に押し付け、そのまま意識を手放してしまいそうだ。
視界が暗くなり、浦原の声が遠くなる。
そのくせ濡れた音だけは、耳のすぐ隣のかと思うほど間近に、生々しく鼓膜に響いた。
「痛いの、嫌いじゃないでしょ」
囁きながら指先はルキアの感じるところを丁寧に擦る。
「こんなにぐしょぐしょにして。指を伝って溢れてくる」
ぞくぞくとした痺れが脳天まで這い上がり、ルキアの熱は確かに高まっていく。
先程とは違う理由で息が乱れた。
「ねえ、さっきもイってたでしょ」
ルキアはせめて声を漏らさぬよう、きりと唇を噛み締めた。
「首を絞められても肩を外されても。痛くないわけないのに、ほらあなたはこんなに感じてる」
濡れそぼったルキアのなかを浦原の指が動く。ゆっくりと襞をなぞるように。
「あんなに酷いことをされてても、あなたは感じるし、私を飲み込むんだ」
尻を高く抱えられ、蠢いていた指が秘裂を大きく開かせる。
男がゆっくり押し入ってくる。
「や・・」
浦原は薄く笑い、耳元に囁く。
「淫乱」
残酷な言葉は甘い毒に変わる。
それを拒否するようにルキアは歯軋りし、擦れた声で苦々しく吐き捨てた。
「・・・・そう作ったのは貴様だろうが!」
浦原は目を見張る。
「この期に及んで、まだそんな憎まれ口を利きますか」
呆れながらも、決して屈しないその魂を美しいと思った。
すでに何度も達している体は快楽の頂点の間近にある。その心とは裏腹に。
漏らす声はすでに言葉にならない。
紫暗の瞳は恍惚に蕩け、まともに焦点を結ばない。
後ろから浦原に揺すられ、幾度も小さな波がルキアを襲い、飲み込もうとする。
ルキアはシーツをきつく握り締めた。なにかを堪えるように。縋るかのように。
力を込め過ぎたせいで指は引き攣り、石のように固まってしまった。だが、そんなことに構う余裕などありはしない。
「い・・ぁあ・・も、やぁ・・・ぁ・・なせぇ」
嗄れ果てても尚艶めきを失わぬ声でルキアは鳴いた。
それは男を煽ることはあっても鎮めることは決してない。
だが宥めるように、震える指先を浦原の手が包んだ。
指を絡ませ、そっと口付けてくる。
緩い律動をあたえながら、背後から腕が回され肌が密着する。
乳房をやわやわと撫で、その先端を掠めるように弾いた。
「んんっ・・あぁ・・」
絡みつく指がいっそ忌まわしい。
振り払えたら、どんなに楽だろうか。
そっと包まれ、護られている錯覚に眩暈がした。
喉の痛みさえも忘れてしまいそうだった。
この男がわからない。
仕事上の付き合いというには熱のこもった愛撫をする。
かと思えばガラス玉ような目で見つめてくる。
実験動物か何かだと思っているのだろうか。
現に右肩から先の感覚がない。
それなのに唇をなぞる指先も、与えられている熱もあまりに優しい。優しすぎる。
涙が出るくらいに。
例え偽りだとわかっていても、溺れてしまいたくなるくらいに。
この男がわからない。
不明は容易に不信に至る。
浦原に犯されながら、ふと泥沼に足を踏み入れた気分になる。
もがけばもがくほど抜けられぬ。沈んでいく。
底なし沼だ。
「やだ・・もう・・・いやっあぁ――――」
大きな波がルキアを襲う。
闇の中、堕ちているのか救われているのか。もうわからない。
全て絶頂が攫っていった。
「いつか・・」
背後に視線を投げる。
「いつか私は・・お前に殺される気がするぞ・・」
気を失う間際。逆光になって男の表情はわからなかった。
だがなんとなく、泣いているような気がした。
浦原は気を失ったルキアの首筋にそっと触れる。
自分が締めた痕は思いのほかくっきりと残っていた。
鬱血した痣は赤い首輪のようだ。
首輪の輪郭をゆっくりなぞる。
「・・・ふむ」
これを見たときあのボーヤがどんな顔をするか、悪趣味な興味はある。
しかし同時にこの痣を衆目に晒すことになる。それは嫌だった。
いびつな執着心と無意味な独占欲。
自覚があったところでどうなるものでもない。
きつく黒髪を掴み引っ張ってみても、それは指をすり抜けさらさらと零れ落ちる。
絹糸のような手触りだけが残った。
空っぽの掌を緩く握る。
「しかたないっすね。氷で冷やせばましになるでしょ」
外れた肩も修理しなくてはいけない。
結局仕事を増やしただけだ。
浦原はルキアを起こさぬよう、そっと布団から這い出した。
脱ぎ散らかした作務衣を羽織り、ふすまに手をかける。
ふと振り返り肩越しにルキアの小さな背を見つめた。
自然に微笑が浮かんだ。
「愛してますよ、朽木サン」
それが己の作品に対するものなのか、彼女の内に秘められた至宝へなのか。それとも彼女自身に向けられたものなのか。
浦原にはもうどうでもいいことだった。
ぱたん、とふすまが乾いた音をたてた。
732 :
710:2006/03/12(日) 23:14:31 ID:???
以上です。
時間軸としてはメノス編の前辺りの話。
自分でもあきれるくらい昔の話なのは尸魂界編終わった辺りに書いて放置してたせいです。
長い話に付き合ってくれた人に感謝。
神キター!!!!GJです!!!!
ルキアたん痛そうでカワイソスなのになんかこういうの好きだ(*´Д`)
すんげー萌えました!!!dクス!!!!!
鬼畜モノキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!
自分もカワイソスなルキアたん大好きだ…ごめんルキアたん
素敵な作品ありがd!!
浦ルキ!浦ルキ!
ネ申 ! !
うはー痛いのキテター!!!
浦原はルキアたんに酷い事する小説が似合うな・・・w
GJですた!
浦ルキキテタ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!!
最近来てなかったから油断してた
こういうの好きだルキアたんは鬼蓄似合うな
オイシク頂きましたご馳走様でした
かわいそうだったけど十分萌えさせていただいた。
鬼畜でごめんよこんなことで喜んでごめんよルキアたん
でもかわいいんだ
そしてGJ
おまいら、もし家族がいる状態で朝起きてルキアたんが押入れにいたらどうする?
740 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/14(火) 19:21:45 ID:7xypEzhz
>>739 とりあえず犯す
でも家族にバレたら・・・
>>740 おまい鬼畜杉w
ある日突然血の繋がらない妹になってくれるっていうのがいい
チャッピーのぬいぐるみあげたり
白玉一緒に食べたり
そして夜は…(*´д`*)ハァハァ
色んな意味で可愛がりたい
742 :
*:2006/03/14(火) 21:34:26 ID:???
>>742 *神乙です
ルキアたんがうちの押入れにいたなら
とりあえず俺の布団にエスコートする
それから両親に紹介する
両親も喜んでくれるだろう
めでたしめでたし
神乙です!!!
今日見られなかったのでかなり有難いです。
…8枚目一護が羨ましいとしか言いようが無い
素でいちゃつくのがイチルキという奴ですね。羨ましい…
*神乙です!
この頃のアニメはルキアたんいっぱい出てていいな楽しい。
*神乙
織姫と並ぶとペッタンコーペッタンコーなルキアたんカワイス(*´Д`)
*神ありがとうございます!!
今日はルキアたん見所いっぱいでテラウレシス(*´Д`)
一護くっつきすぎで羨ましい
失恋もルキアたんと合体(技)羨ましい
*神乙です
>失恋もルキアたんと合体(技)羨ましい
田舎者な自分にはこの部分が激しく気になる!!!
しかし一護、覆いかぶさるは肩に手置くは(画像見た限り)さ わ り す ぎ
> 失恋もルキアたんと合体(技)
なんて言い方をするんだ!
一歩間違えたら(*´д`*)ハァハァテラウラヤマシス
>>748 息ぴったりで一緒に赤火砲をかますシーンがあった
下から2番目の列辺りだな
今日のアヌメ…
苺触り過ぎだwあれは意図的にやってるのかコノヤロー
失恋との合体技の時は失恋ルキア意識し過ぎw
ずっとルキアたん見てるし
つか2つ肩に人形乗っけてるとこ可愛いすぎだろゴラァ!
アニメの方では恋ルキ確定だったはずだよな…。
どっちなんだアニメスタッフ
失恋とも一護とも誰ともいいコンビってイメージだろ
失恋はちょっとルキア大好きが表に出てるがw
原作と同じくそれ以上はない
水のバウントとかもでてきたしそろそろ
鬼畜な虚×ルキアたんとかどんなもんだろう神よ
>>749 成る程、あのシーンは一緒に鬼道を打ってたのか。
教えてくれてdクス!
早く来週になってくる(*´Д`)ハァハァ
>>752 恋ルキ確定なはずだけど今日はサービスだっただけだとオモ
次のスペシャルのアニメスタッフに期待だな(´・ω・`)
地方ってどのくらい遅れてるんだ?
たまにキッズで見るとまだSS編だったりするんだが
>>755 あんな恋次に「ルキアルキア」言わせてるのにな。
>>756 うちはましな方。
一週遅れてるだけだし時間も普通だ。
ルキアと一護蛇口の前でジャレ合ってる所
絶対、恋次見てたぞw
本気で嫉妬して乱入してたならテラワロスww
紅一点十角関係モテモテルキアたんテラモエスwwwwwwwwwwwwww
>>758 織姫もいるし紅一点とは言わないんじゃないか?
今日は萌えどころがいっぱいだったが特に脚組んだ時のフトモモに萌えた(*´Д`)ハァハァ
アニメ現世編は紅一点ではないが
その他はルキアたん昔っから紅一点だからな
あの余計な脂肪が付いてないスラッとした体型がイイ!!!!
>>759 待ってくれ
りりんも忘れてくれるな
結構好きなんだ
コンとリリン両肩に乗せてるルキアたん(・∀・)イイ
>>752>>755 恋ルキ確定ってマジ?いつの間にそんな事になったんだ?
俺のルキアたん…orz
恋次→ルキアじゃなくて?誰かソースキ盆。
安心しろ、恋ルキじゃなくてあくまで恋次の一方通行で恋→ルキアたん。
神話とか読むとさ、近親相姦はよくあるんだってな。
それはおろか親族の嫉妬って凄まじいらしい。
まあ少しR15とかの部分もあるけど兄様の場合そういうのどうなんだろ。
…いや、なんかさ、なんとなく鬼畜妄想してみたかっただけスマソorz
とりあえずグリムジョーとルキアのリレー最後まで読みたい
前スレにあった実験体ルキアたんのも待ってたりする。
恋次は家族愛にしろ、恋愛にしろ
ルキア大好きなんだなw
よく言うだろ。好きなヤツ程いじめたい。って。
本誌でもカナリちょっかい掛けてたしなww
いじめたい、かぁ…。
いいネタになりそうだ。
鬼畜恋次書きたいけど文章が思い浮かばん
>>766 神の予感。ぜひお願いします(*´Д`)ハァハァ
鬼畜恋次は難しいんじゃないか?
恋次とルキア二人きり→いきなり停電
→ルキアが怖がって抱きついてくる→同意のもとエチー
→もちろんどちらも初夜
前も出たが鬼畜恋次は鬼門なんだよな
性格的に難しすぎる。最後はいつもほだされてENDになってしまう。神待ち
とりあえず後者のほう頼んだ
最近本誌にも登場ないしうちはアニメやってない田舎だからルキア萌えが足りない…
自家発電の出来ない俺は鬼畜でも甘くても美味しく頂きます。
神お待ちしております。
おまいらはイチルキ派なのか?
俺はエロ派だ。まあ多少は好みはあるけどな
純愛物なら失恋、鬼畜なら市丸が結構好きだなとか
それも書き手や展開にもかなり左右されるから一概には言えん
来るもの拒まずエロ最高だ
というわけで何でもOKなんで書くなら書いてくれ
ちなみに虚×ルキアのレイープ物(触手がイイ)が今一番読みたいんです神
最近コネー
>>770 ちょ、なんだその萌えるシチュエーション!
暗いところが苦手なルキアタン(*´Д`)ハァハァ
>>773 ここにいる奴等は大体なんでもアリの総受け(って言うんだっけ?)派だろう。
クリムゾンだと言われようが俺も虚の触手系と電車でレイープの続きが読みたい。
俺的には途中で終わってるものの続きを読みたい。
恥ずかしくて出て来れないのかわからんが途中の神きてそして全部書いてくれ、たのむ
鬼畜恋次はできないこともない。
そんな事より恋次と虚が混ざってしまって
「海燕みたいに虚に乗り込まれた鬼畜恋次×ルキア」
なんて没ネタが生まれた。どうしよう
虚失恋、新しいジャンルが…!!
虚にのっとられる中意識が混濁して今まで抑えてた想いを行動に移しちゃう失恋か?
ルキアたんも失恋だし斬る訳にもいかず海燕の時みたく助けてくれる人もいないからされるがまま
切ないな…
なんとなく白苺×ルキアと同じシチュになりそうなんだがなww
まあでも俺はもう懲りたから他の神頼むyp
白一護×ルキア激しく読みたいおwwwww
マターリ神を松
>>777 いつまでも待ってるから続きものは終わらせて欲しいな…
神々頑張ってくれ
虚一護×ルキアを待ちつつage
虚一護×ルキアを待ちつつage
少しは黙ってろよ…
ageんでいい
原作でも出番ないから萌え不足だな
神何でもいいから書いてくれ
最近なんでもかんでも神書いてとか神待ちとか多くないか?
一人のキャラスレでこれだけ神が多いのは珍しいよ。
なのに住人は新作書いて書いてとキリ無く言うだけ。その流れって正直どうよ?
自分も話は書けないから神が来たらうれしいし、自分の萌ネタを書いて貰えたら嬉しいよ。
でもねだるにも限度があると思うんだ。
今は雑談はネタバレスレってカンジだからSS以外で盛り上がるの難しいかもしれないけどさ。
ちょっとどうかと思うんだよ。
スレ汚しすまんかった。
こんなのいいよな、みたいなネタふったりして神待ちするのはいつものことだが?
リクとかしてそれが面白そうと神の目に止まって書いてくれることもあるが
結局は神が書きたいもん書くのが全てだ
ネタふりしたからって強要してるわけじゃあない
そうじゃないと過疎るしな。最近じゃ5日くらい空いた事もあるし
まあ大体に置いて一気に神ラッシュが来ることが多いんだけどなw
>ネタふりしたからって強要してるわけじゃあない
確かにそうだ。
でも正直
>>767-769を見たとき「神のハードル上げやがって」と思ったりした
やっぱ限度がある
萌えを投下してくれればソレだけで神
ルキア萌え語りを一緒にしてくれるここの住人は皆俺の神
118 名前:恋人は名無しさん 投稿日:2005/11/27(日) 18:11:48
高校2年の12月
駅まで一緒に帰ろうとして、
彼女と2人で学校の前の道を歩いてたのは、
もう地面に少し積もり始めるくらい雪が降ってた夕方
寒い上に時間も少し遅く、
あたりには人影もなくて誰も見てなかったから、
傘持ってない俺は、彼女の傘に入れてもらった
歩きながらの話題はなんとなく、”初めて”のこと
女の子に告白したのは彼女が初めて
女の子とデートしたのは彼女が初めて
女の子と1本の傘で雪の中歩くなんて、もちろん彼女が初めて
そんな話をしながら歩いてて突き当たったT字路、
横断歩道の赤信号で立ち止まったら、彼女は傘の下で俺の前にまわって、
俺の胸に手を添えて、それから、少し背伸びをした
「じゃ、女の子との”初めて”はぜんぶ私がもらう」
唇にリップクリームの味を残して離れた彼女の言葉が、経験者っぽかったから、
これからどんどん彼女好みの男にされてしまうのかな、とか
やっぱりこういうこと覚えるのは女の子の方が早いんだな、とか
血が上った頭で思わずいろいろ考えてしまって、気づいた
”さっき、男の子に告白されたのは俺が初めてって言ってなかったっけ?”
そしたら、真っ赤になって俯いた彼女の言葉には続きがあった
「だから、男の子との”初めて”はぜんぶあげる」
―――――
他板で見つけて、激しく一ルキぽくて萌えたので貼ってみる
〉男の子との“初めて”
女とは経験あるのか?と思っちまった…
会話的には恋ルキでもいけるね
>>792 萌・え・た(*´д`*)
いいモノ見つけてきてくれた!! イチルキでも恋ルキでも良いね。
話としては萌えるけどルキアたんは死んでもそんなこと言わなそう…
ルキアたんは初めてなのか…?
つ旦旦旦旦旦旦旦旦
お前らポーションでも飲んで神をマターリ待とう
>>796 初めてっぽい感じはするが色気はあるからわからないな
どちらでも萌える(*´Д`)
UVERworldの曲ってすごいイチルキに聞こえるのないか?
「D-tecnolife」とか「Jast Melody」とか
○just ×jast
>>795 ルキアたんは絶対そんな事言わないなww
でもそこがいい
ルキアタン(*´Д`)ハァハァ
スレ違いなのだがイチルキとカズトキの違いが良く分からん、
槍か包丁っぽい刀の違いなのだろうか、
武器や作者以外相違点が無いような気がする、
なぜなら女二人はツンデレだからである。
ちょっと、病院逝って来る、ルキア好きの同士よ永遠にさらば
>>802 まて、逝く必要はない
ルキアたんが鬼道で君の歪んだ心ごとを治してくれるであろう
ということでマユリ様たのんだ
>>798 「D-tecnolife」はすごいイチルキだなーと思っていたが「JustMelody」は聞いたことなかった
ので、聞いてみた
イチルキだぁぁ!!!!!
「失ってた心のかけら集め いつか君が笑えるように」
「本当は優しく無邪気な君の笑顔 いつも僕が守ってくから」
「出会いも別れも新しい音をくれる あの笑顔もなくせない音」
「忘れないで 遠く離れていても 君のメロディ聞こえてるから」
…とかイチルキっぽかた
イチルキじゃなくても「○○→ルキアたん」とか「ルキアたん→○○」っぽく聞こえる曲とかみんな何か知ってるか?
様々な歌がルキアたん絡みに聞こえる病にかかっています
青春アミーゴのサビの部分が恋次
…てことはナイ?
恋次せつなー
恋次クオリティー卍解!
俺達はいつでも二人で一つだった…か
恋ルキで聴くとちょっとエロいなでも
『昔からこの街に憧れて』とかは凄く当てはまるな
こんなことがなかったら一生興味なんてもたない曲だw
813 :
sage:2006/03/25(土) 22:34:33 ID:pRIafEQD
>>807 漏れも思ってた。カプっぽくなるから言えなかったんだ…
動画とコラボでフラッシュとか作りたかったな。
『何故だろう思い出した景色は旅立つ日の綺麗な空』とかな(*´д`)
>>813 フラッシュ(・∀・)イイ!
ジャンフェスDVDを見て浮かんだエロなし浦ルキネタ↓
「いらっしゃい朽木さん。注文の品届いてますよ。」
「うむ。」
「こ、これは!めいど服とやらではないかっ!」
「流石朽木さんメイド服をご存知とはお目が高い。」
「ふふん。当たり前だ!日曜日に休日を返上して現世の服装事情について研究したからな!
あきばけいとやらで人気なのであろう?」
自慢げに胸を張るルキア
「研究熱心な人だ〜。」
大仰に感心したそぶりを見せてルキアの自尊心をくすぐる浦原
「どうです試しに着てみませんか?」
「結構だ。着替えの衣装を頼んだだけだ。殊更確認することもあるまい。」
「いえいえ、メイド服ってのは案外と奥が深いもので、着こなすのにはそれ相応の技術が必要なんっすよ。
素人が一朝一夕に着こなせるような代物じゃないんです。」
「そ、そうなのか?うーむ・・・」
腕を組んで考え込むルキア
「しかし洋服にそのような高度な技能が要るとは、現世の人間の趣味は解せぬな。」
「現世ではメイド服を着こなせて初めて一人前と言われてるんっすよ。」
「ほ、ほんとうか?!」
「本当です。――どうです試してみませんか?」
「・・・そ、そこまで言うのなら試してみても良かろう。」
ルキアの言葉にほくそえむ浦原
浦原商店の奥の間でメイド服に着替えたルキア
「うーむ、めいど服とやらはひらひらしすぎて動きにくいな。
確かにこれは修練を要するやもしれぬ。」
「それだけじゃーありませんっ!」
「な、なんだ?突然大きな声をだして、驚くではないか。」
「朽木さん。メイド服を着こなすには守らなければならない掟があります。
あなた守れますか?守ると誓えますか?」
真顔で詰め寄る浦原
「う、うむ。掟とあらば従わねばなるまい。」
「そうですか・・・それを聞いて安心しました。あなたは見込みのあるお人だ。
あなたならさぞや立派にメイド服を着こなせるでしょう。」
「うん?ああ・・・してその掟とはなんだ?もったいぶらずに早く言わぬか。」
「―――わかりました。朽木さんこれは掟です。これを守らなければ
メイド服は着こなせないといっても過言ではありません。」
「だから何なのだ!?その掟とやら早く言わぬか!」
「――――では、朽木さん今からあたしは一旦席をはずします。
そして半刻したら戻ってきます。戻ってきたらこの紙に書いてある科白を言ってください。」
ルキアにメモ用紙を手渡す浦原
「・・・この科白を言うだけでよいのか?」
「―――はい。掟ですから。」
そう言い残し部屋を後にする浦原
判刻後、浦原が障子戸をそっとあける
と
「おかえりなさいませ。ご主人様。」
言われてみると本当にピッタリだな>青春アミーゴ
恋ルキは切ないなぁ。
>>813 フラッシュキタコレ!
その歌詞の部分聞くと星と野良犬のシーンが思い浮かぶよ 。・゚・(ノД`)・゚・。
>>814 裏腹本気でGJ(*´∀`)b
メイドルキア(*´Д`)ハァハァご主人さま(*´Д`)ハァハァ(*´Д`)ハァハァ(*´Д`)ハァハァ(*´Д`)ハァハァ(*´Д`)ハァハァ(*´Д`)ハァハァ(*´Д`)ハァハァ(*´Д`)ハァハァ
>>814 その時のルキアたんの顔がどんなものだったか(*´Д`)ハァハァ
CHEMISTRYの「Running Away」って曲も恋ルキっぽいぞ
知らない人いたら是非一度聞いてみてほしい
流れぶったぎるようで悪いが
この歌が〜に聞こえるとかあってるとかやめてくれ・・・
そういうの苦手な奴もいるんだ
スレの雰囲気悪くしたらスマソ
空気読まずに投下
”さっき、男子に告白されたのは俺が初めてって言ってなかったっけ?”
そしたら、真っ赤になって俯いたルキアの言葉には続きがあった
「だ…だからだな…その…だだ男子とのひゃじめ…」
「…ひゃじめ?」
「う、五月蝿い!ちょっと台詞を噛んだだけだ!」
「何だよさっきからソコで躓いてばっかじゃねーか。
ホレ、続き続き。『男の子との初めては…』?」
「だ、だん…男子とのひゃ…はは初めてはだな…」
「初めては?(ニヤニヤ)」
「ぜぜぜぜん…ぜん…ぜん…ぶ…ぅぅ」
「全部?(ニヤニヤ)」
「その…あ、あぁ… あ…あああage… 言 え る か ーーーーー!!!!(殴)」
「ぐふっ!お…お前な…たかが台詞一つスラッと言えねぇのかよ」
「たわけ!唯の下らぬ台詞なら吐き捨てる様に言えるがこの女の台詞が如何にも
私の気持ちと同調するせいで上手く言葉に出…」
「!!」
「……あ(赤面)」
エロ無しでスマソ昨日寝る前に浮かんだネタ。
一ルキのつもりで書いたが恋ルキでもいけるか?
ちなみにルキアがNG出す度に最初から(要するにルキアからチュウ)やり直しさせるので
ルキアの唇が痺れて台詞噛み倒し→最初からのエンドレスという裏設定。
初めて文打ったから拙くてスマソ
>>820 まあ自分が苦手な話されたらいい気はしないだろうが、嫌だから話題にするなはちと横暴じゃないか?
大人なんだし、自分が好きな話題が挙がったら参加するぐらいな気持ちでいてはどうだろうか。
823 :
820:2006/03/27(月) 01:38:51 ID:???
嫌だからやめろって訳じゃなく苦手な奴もいるってことが言いたかった
そういうこと考えたことないからかもしれないがこの歌がとかは引いてしまった。
気分悪くさせてすまんかった。
朽木ルキアの成分解析結果 :
朽木ルキアの72%は時間で出来ています。
朽木ルキアの16%は不思議で出来ています。
朽木ルキアの7%は毒物で出来ています。
朽木ルキアの4%は白インクで出来ています。
朽木ルキアの1%は真空で出来ています。
ルキアたんの成分解析結果 :
ルキアたんの88%はお菓子で出来ています。
ルキアたんの10%は鍛錬で出来ています。
ルキアたんの2%は夢で出来ています。
>>824 ちょwwwなんだよそれwwwww
ルキアたんの88%はお菓子でできてるのかぁ(;´Д`)舐メタラアマイヨルキアタン
>>825 お菓子として食べるか女性として食べるかはお任せします。
ルキアたんは確か天国のような甘い香りがするんだよな
ルキアたんの匂い嗅いでみたいよ
ところでルキアたんの裸ってピンクっぽい色してそう
めっちゃ艶々な肌してそう
エロいよルキアたん
新雪の如く真っ白なんだよそりゃ
細いけどぷにぷにしてそうだ
…日にあんまりあたってないとかはナシな
33キロってかなり細いはずなのにルキアたんはガリガリって感じしないよな
柔らかそうだ
いきなりでスマンが、ちょっと叫ばせてくれ。
うぉぉぉおーっ!!ルキアタン不足なんだよーっ!!!
今月引っ越しして忙しくて前みたいにゆっくり
アニメ見たり絵だの話しだのかいたりできないし
パソコンもつないでねえからゆっくりここにも居られんし…
ほんと、ここまでルキアタン不足になるとは思わなかった…
ほんとに愛してるんだなぁ…
俺もルキアたん不足
毎日が何か物足りない
もう恋してるといっても過言ではない
過去ログ見てたんだが、ルキアの斬魄刀の名前を予想してる所があった。
花鳥風月系、細雪なんて予想もあってめっちゃびっくりした。
おまいら凄いな…師匠がこのスレを見てるんだろうか…
834 :
*:2006/03/29(水) 08:34:02 ID:???
>>834 *神乙です
来週のミニスカに期待(*´Д`)ハァハァ
>>834 乙です
ミニスカァァ(*´Д`)
来週が楽しみだ
おおう、ほんとだよく見ればすんごい短い!
こりゃアレだ、あのカードのやつだな
そして
>>824見て思った
確かにルキアたんは毒だな、うむ。
俺をここまで狂わせたのはルキアたんだけだ
綺麗なバラには棘があるってこういうことか!
ごく浅い眠りの波の中、居心地の悪い熱とオレンジ色を光を感じ、ルキアはその波の中から抜け出そうと目を開けた。
既に夏の長い夕日は西に傾いていた。
窓の外を行く鳥たちは、オレンジ色の空を汚す汚れのように見える。
それをぼうっと見つめながら、彼女はベッドから半身を起こした。
身体にかけられたタオルケットで裸身を包み、ルキアは額にかかった前髪に手をやる。
「・・・・・・一護?」
ルキアはこの部屋の主の名を呼ぶ。
が、そこには己の他に誰もいなかった。
身体に残る鈍いだるさが先刻の情事を思い出させる。
習慣となりかけているその事実に、微かな罪悪感を感じながらも、ルキアはただひたすらに身体をぶつけてくる一護の眼差しが好きだった。
その時間だけは、彼の瞳には自分しかいない。その思いに快感を覚えるのだ。
「・・・おう。起きたのか」
不意に部屋の戸が開き、タオルを頭からかぶった一護が姿をあらわす。
眠ってしまったルキアを置いて、シャワーを浴びてきたのだろう。ふわりとシトラスの香りがルキアの鼻に届いた。
冷えたスポーツドリンクを一口のみ、一護はそれをルキアの頬にくっつけた。
「ひゃっ!」
「おまえも飲めよ。汗かきすぎだ」
ルキアの反応に目を細めて一護は言った。
「あぁ」
身体に巻きつけたタオルケットに注意しながらルキアはドリンクを受け取る。口に含むと、口内の粘膜が随分と乾いていたのだと実感した。
ひんやりと冷たい感触が乾いた喉を満たしていく。
「てめぇ、全部飲むなよ」
「わかっておる。せっかちだな、おまえは」
ベッドに腰をおろした一護の胸にドリンクを押し付けた。
髪を拭いていたタオルを首にかけて、一護は残りのドリンクを一気に喉に流し込む。胸板がドクドクと動き、体内に液体が流れていくのが見て取れる。
「人の身体、じろじろ見てんじゃねーよ」
ルキアの視線に気付き、一護は首にかけていたタオルを彼女の頭にかぶせ、目をそらす。
今さら胸板を見られたところで恥じることもないのだが、夕日の差し込むオレンジ色の世界の中で熱っぽい目で見られると、妙な感覚が一護を動かしそうになる。
「なぁ、一護」
「あぁ?」
振り返ると、頭からタオルをかぶったルキアが己を見つめていた。
捨てられた猫が愛情を請うような視線がタオルの奥で光っている。
ぞくりと心奥がそれに呼応する。冷めかけた熱が自身の中を駆け巡っていく。
クラスメイトの前で見せる大人しい彼女でも、浦原とかいう事情通の男の前で見せる勝気な彼女でも、虚との戦いを指示する冷静な彼女でもない。
今、目の前にある別の姿をまた支配してみたくなる。
それを知ってか知らぬか、ルキアはタオルケットを巻いた姿のまま膝を立て、一護に近づいた。
猫のように鼻を胸に摺り寄せて、「いい香りがする・・・」とつぶやく。
次の瞬間、空になったペットボトルが床にはじけ飛んだ。
その音に反応したルキアを抱きすくめ、一護は再び彼女をベッドに組み敷いた。
「一回じゃ、足りねぇのかよ?」
意地悪い表情で一護はルキアを見据える。
「え・・・ちょっ・・・一護?」
「人の気も考えずに裸で擦り寄って組んじゃねーよ」
一護はルキアの細い腰を抱き、汗の乾かぬ額に己のそれを合わせた。
間近に迫った一護の顔が、微かにゆがむ。
「こっちが止まらなくなるっつーの」
「た、たわけっ!」
ルキアは一護の胸を押し、わずかな抵抗を試みる。
が、自身の口付け一つで、彼女が大人しくなることくらい、承知済みだ。
触れるか触れぬかの口付けのあと、間髪をいれずに深くその唇を吸うと、抱き寄せていた腰がびくりと跳ねた。
瞳からは既に抵抗の色が消え、ぼんやりと一護を見つめている。
体に巻きつけていたタオルケットを掴んでいた手の力が抜けた瞬間、一護はそれをさらりと剥ぎ取った。
先刻まで溺れていた彼女の白い裸体が再び目の前に現れる。
女性として特に魅力的とは言えぬ凹凸のない体が、一護にはいつも官能的に映っていた。
黒い髪に指を絡ませて、痛くないように耳に歯を立てる。息のかかる感覚にルキアは甘い声で呼応した。
耳から首、鎖骨を唇で撫でる。
「んっ・・・」
柔らかい髪が耳に与える刺激にルキアは声をもらした。
一護は反応を楽しむように、ゆっくりと唇を胸にずらす。小さなふくらみの先端を口に含み、舌を突きたてて刺激を与えると、今までになく彼女の体が反応する。
もう片方の胸を腰にまわしていた手で刺激しながら、一護はルキアの反応を楽しんでいた。
普段は聞けぬ、弱りきったような声が耳に届くたびに、彼の優越感は膨らんでいくのだ。
「んん…っ」
ルキアは一護の与える刺激に首を左右に振りながら、細い指でシーツを掴む。
「一護…っ」
「あぁ?」
一護は胸の先を口に含みながら、答える。
「さっきも…」
ルキアの言葉の先を察し、一護は刺激で膨らんだ蕾から唇を離す。
「アホかお前は」
唇を頬に寄せながら、一護は片方の手をゆっくりと胸から腹に、そして下肢へと動かしていく。
力なく開いたルキアの足の間に手を滑りこませると、薄い茂みの先に指をあてた。
「あっ…」
小さな悲鳴と同時に、あてがった一護の指には先刻のなごりのせいか、ルキアの快楽の証がまとわりつく。
「ここでやめろってか?」
意地悪そうに一護が聞く。
首を左右に振るルキアが可愛らしく思えて、一護はさらに下半身に刺激を与えた。
蜜壷にゆっくりと指を刺し込む。先刻、一護を受け入れたばかりのそこは簡単に指を飲み込んでしまう。
ぬるぬると指に絡みつく蜜を掻き出すように関節を曲げると、腕の下のルキアの身体が反返った。
シーツを掴んでいたルキアの両手が不意に一護の首に伸びた。一護の首に手をかけルキアは少し上体を起こす。
「んっ…」
その間も続けられる一護からの刺激にルキアは眉を寄せた。
そうして一度大きく息を吐き、間近にある一護の顔を見上げる。
大きな紫の瞳が微かに潤み、その中にはぼんやりと己が映っていた。
「一護っ…」
名を呼ぶルキアに口付けを落とし、一護は蜜壷から指を引きぬいた。
無言のまま着衣を脱ぎ、一護はルキアをもう一度組敷いた。
ルキアが安心したように微笑する。
一護は普段の幾倍にも誇張した自身を、ルキアにあてがう。と、なんの躊躇いもなく、蜜の口を突き刺した。
「んっんっ…」
突然の刺激にルキアの声が高く響く。
一護はいたわりの言葉もなしに、彼女の膝裏に手を当て、自身の体重を預けていく。
乱暴な刺激に反応し、ルキアの膣壁からは蜜が溢れ、一護自身を包んでいった。
細い道の中で自身を動かすと、淫猥な音が部屋に響く。と同時に、ルキアの唇から声が漏れた。
少々強引な始まりだったが、ルキアに痛みはないようだ。
一護は両手をベッドにつき、ゆっくりと腰を動かしていく。
腕の下ですっかり大人しくなったルキアはまるで普段とは別人だった。
普段は生意気で腹が立つことばかり言ってくる。それが、弱く従順になるのが愛しくてたまらなかった。
自分だけが見られるルキア。
そう思うと、もっともっと別の顔が見たくなる。
もっともっと、自分に酔わせて、自分を乞う彼女が欲しくなる。
そんな思いが身体に伝わり、一護はこれまでになく強い力で彼女の内部を突き上げた。
細い身体が浮きあがるほどの衝撃に、ルキアがいっそう高い声をあげる。
もっと奥まで自身が届くように、一護はルキアの片足を肩に乗せ、角度をつけて突き上げる。
「んあっ…一護っ…」
一護の動きにガクガクとルキアの身体が振動する。片手でシーツを掴みながら、ルキアは一護を見上げた。
一旦動きを止め、蜜壷の先に手を伸ばす。
結合した部分から溢れた蜜を指に絡めとり、その先の茂みの中に指を押し当てる。
もっとも敏感に刺激を感じるそこは、触れられただけで、ルキアの身体を跳ね上げさせるほどだった。
一護は、指の腹で円を書くようにそこに触れた。
「んああああっ…!」
ルキアは一護から身をそらすように背中を向ける。が、すぐに彼の片腕で態勢を戻されてしまう。
「一護っ…やだっ…」
「ヤダじゃねぇだろ?」
一護は口端を微かに上げて笑う。絶対的有利な立場とはそう経験できるものではない。
快楽に没頭したルキアがここで本気で「やめろ」と言うはずがないのは承知していた。
おそらく、彼女が望むのは更なる刺激。
感覚で理解していても、いつも強がる彼女の唇から、己を求める言葉を聞きたくなってしまう。
敏感に反応する蕾への刺激を続けながら、一護は肩に乗せていた彼女の足を下ろた。
股の間に深く体を倒し、薄い体に胸を合わせる。
首元に唇を寄せ「本当にやめんのか?」と意地悪く聞く。
「・・・っ」
ぺろりと首筋を舐め、一護はルキアと額を合わせた。
「・・・てくれっ」
まっすぐに自分を見る一護から眼をそらしルキアがぽつりと言った。
「なに?」
そっぽを向いた顎を自分の方に向かせて、一護は濡れた唇に深く口付けをする。
半開きの唇から口内へ舌を掻き入れると、求めるようにルキアの舌が絡みつく。
荒くなった息の合間にルキアはもう一度一護に懇願する。
普段は見せない弱りきった潤んだ瞳で、彼女はすまなそうに、
「もっと・・・動いて・・・」と呟く。
一護は無言のままルキアから体を引き離すと、細い腿の裏側に手をあてがった。
乱暴に足を開かせて、小さな体を突き上げる。
一護の付きに、細い身体ががくがくと上下するが、それでも構うことなく攻めつづけた。
「んんっ・・・!」
喉奥からルキアが高い声を漏らす。
ルキアは一護の背中に腕を回した。
「んあっっ・・・、一護・・・」
二人の悦楽の度合いを示すように、結合した箇所からは終始、淫猥な水音が漏れる。
快楽に没頭する彼女にはもうほとんど普段の理性というものが残っていなかった。
「もっと・・・」
さらけ出した欲望はとどまることを知らない。
ルキアの腕はが自然と一護の首に回される。
「一護っ・・・」
細い膣壁が一護自身を逃さぬように、次第に伸縮をはじめた。
ルキアの限界が近いことを自身で察知した一護は悪戯っぽく笑い、「・・・そろそろか?」と聞く。
一護のリズムに体を任せながら、ルキアは静かに一度首を縦に振った。
満足そうに笑うと、一護はさらに強く腰を打ちつけた。淫猥な水音に、互いがぶつかり合う音が重なる。
「んんっ・・・ああああっ・・・」
か細い声が一護の耳に届くより先に、ルキアの思考は真っ白な泉の底へと落ちていった。腹のあたりから全身に刺激が通り抜けると同時に、一護と接合した先が伸縮をはじめる。
「くっ・・・」
ルキアとほぼ同時に達していた一護は動きを止め、快楽の証をルキアの中へ吐き出した。
未だ絶頂の泉から抜け出せずにいるルキアは横たわったまま微動だにしなかった。半開きの瞳の下には涙の後がうっすらと残っている。
きっと、次に彼女の唇から零れる言葉はいつもの憎まれ口だろう。
一護はそんなことを思いながら、ルキアから自身を抜き出した。結合部からはゴボゴボと淫靡な音が漏れ、二人の情痴の証が混ざり合って、溢れ出てきた。
彼女の細い内腿を伝うそれは、窓から差し込む西日で赤く赤く染まっている。
シーツに零さぬように、それを指でぬぐうと、生暖かい感覚がからみついてきた。
男女の交媾の知識など大して持ち合わせてはいない一護には、それが「ヒト」とどう異なるのか、を判断する術はなかった。
彼女が自分以外を男を知っているのか・・・聞いたことはない。
問うたところできっと彼女はいつもの口調で「私は貴様の何十倍も生きているのだぞ」と、答えにもならない言葉を発するのだろう。
「おまえは・・・ヒトと何が違うって言うんだろうな」
オレンジ色の光の中に横たわる裸体は艶かしく一護の瞳に映る。
与えられた享楽の中をさまよう彼女を見つめながら、一護は誰に問うでもなくそう呟いた。
END
神キター!!
なんかすげー情景が思い浮かんでハァハァした。GJ!!
イチルキキタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!
神GJ!GJ!
ルキアたんをいじめる一護いいなw
久々のイチルキおいしくいただきました(*´Д`)
イチルキキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!!
エチだと普段の強気じゃなくて弱いルキアたんが好きだからウレシス
神乙でした
神乙!!!!
もっと書いて下さい!!萌えますた(*´Д`)ハァハァ
ところで、おまいらルキアたんの下着はどんなの希望?
キタ━━━━(Д゚(○=(゚∀゚)=○)Д゚)!!!!
イチルキに萌えた神乙!
最後の一護の台詞が切ないな
>>847 ルキアたんならどんな下着でも萌えるな
来週のアニメルキアたんあんなに短いワンピなら敵と戦う時に丸見えだよルキアたん(;´Д`)ハァハァ
チラリズムwwww
ルキアたんの生足だけで十分ですww
隠す事を知らないで人前で着替えるルキアたんも
見るな!!と言って恥じらうルキアたんも萌え(*´Д`)ハァハァ
神ktkr!
ちょうど今さっき昨日録画したやつを見直したばっかりだから更に萌えた!
くそ、ほんとに羨ましいぜ一護!
というか欲望のままに連続でとかルキアたんカワイソスでも好きだそういうの
くそ、やばいぜ神のせいで卍解習得しちまったじゃねえかどうしてくれんだ(*´Д`)ハァハァ
強気なくせに貧相な体の死神ちゃんテラモエス
すげーうめええええ!
神だ…
神乙です!!
見えそで見えないルキアクオリティのフラッシュ良かったよな
またルキアたんのフラッシュ見たいよ(*´Д`)ハァハァ
神キテタ━━(゚∀゚)━( ゚∀)━( ゚)━( )━(゚ )━(∀゚ )━(゚∀゚)━━━!!!!
上品なんだけどエロなふいんきで逆にイイ 苺のセリフがテラセツナス
>>852も言ってるが文章が上手いと思ったッス。ネ申。
855 :
838:2006/03/31(金) 19:44:11 ID:???
先日、イチルキ投下した者です。
初だったので投下逃げですみませんでした。
レス頂いた方、ありがとうございます。
また何か書きあがったら投下させてください。
>>855初めてであれだけ書けるんですか!!神尊敬します
凄く萌えたし、文章も綺麗で素敵です
自分も神の様になれるよう精進します
是非またお願いします。
↑Σ (゚Д゚;)
何で32日なんだろう…?
明日になったらちゃんと4月2日になるのかな?
http://2ch.net/ *エイプリルフール中止のお知らせ*
本年度、ITバブル崩壊の余波、またライブドア事件の混迷、
楽天ゴールデンイーグルスぶっちぎり最下位など、
悪条件の重なりによる株価低迷が2ちゃんねる運営費にも多大なる影響を与え、
火の車である今の財務状況を鑑みるに、エイプリルフールの全面中止もやむなしという判断にあいなりました。
ご期待されていた皆様には大変申し訳ありませんが、どうぞよろしくご理解いただければ幸いです。
また、妄言民族と呼ばれ、近隣アジア諸国に多大なる苦痛を与えている日本国民としてこれを良い機会と考え、
例えエイプリルフールだとしても嘘を無くし、世界平和に貢献できる公明正大な言論の場を標榜すべく襟を正しつつ、
2ちゃんねるはエイプリルフールの根絶に今後とも邁進していく所存でございます。
「おい、一護!今日は、『えぷりるふるふる』と言うものであるのだろう!」
「あん?えぷ・・?ふるふる?・・・・・・
あ〜、『エイプリールフール』のことかよ。
ったく、それがどうした」
「何か特別な日なのであろう?一体何が特別なのだ?聞いても、今まで誰もきちんと教えてはくれぬのだ」
「ったく、たったそれだけで、俺を起こしたのかよ!」
つぶやきは言葉として届かなかったかもしれない。
だが、それでも、つぶやきながら一護はベッドから身体を起こす。
「だから、その『えーぷるるーふるる』というものとは、何なのだと尋ねているのだ!」
「さっきより違っているじゃねぇかよ・・・」
ルキアの瞳がまっすぐに見上げてくる。
少しの疑いも不安も無い、一途な視線・・・
「だ、だから、それはな・・・」
言いかけ、ふと、思いが過ぎる。
今、ここで、どんなことを言おうと、ルキアは素直に信じるだろう。
疑いも無く、実行してくれるだろう・・・
ある思いがムラムラと浮かんでくる。
「それはな、つまりな・・・・」
続く・・・・か?
エイプリルフール言えないルキアたんに激しく萌え!!
もうそろそろ花見宴会の季節だなあ
無礼講の宴会で酔っぱらったルキアたんが男に絡んだり、服が着崩れてきたり…(浮竹恋次一護あたりが過保護に心配)
最後は酔った恋次と2人ハイテンションのまま激しいエッチ(;´Д`)
妄想がすぎたな…
>>861 神乙です!!ルキアたん可愛すぎる(*´Д`)ハァハァ
続きが読みたいです
>>863 わかる
酔っぱらった上司とかに抱きつかれて抵抗できないルキアたんもイイ
酔っぱらったルキアたん見てみたい(*´Д`)
むしろ酔っ払って自分から抱き付いたり甘えるルキアたんが見たい。
普段のお堅いカンジとギャップあるのがいい。
酔っ払いルキアに対しての兄様の反応は如何なものか
>>866 ルキアたんを羽織の中に収納して
自分の寝室へ連れていきます
>>861 続ききぼんぬ
ルキアたんはカタカナ苦手そうだねwwテラカワイス
ルキアたんに萌え死にそう。
酔っ払ったルキアたんにセクハラしたい、セクハラされたい。
870 :
*:2006/04/04(火) 22:02:05 ID:???
>>870 *神乙です
神の選別はいつも素晴らしい
>>870 *神いつも乙です!
ルキアたんテラカッコヨス*・゜゜・*:.。..。.:*・゜(n‘∀‘)η゜・*:.。. .。.:*・゜゜・*☆!!
873 :
*:2006/04/05(水) 01:10:19 ID:???
*神乙です!
ルキアたん可愛すぎ
875 :
:2006/04/06(木) 12:08:57 ID:b49v/dcP
無理やりベッドに押し倒され、ルキアは驚いて身体を起こそうとした。
しかし、すぐに押し戻されると、慌てたように彼に呼びかけた。
「い、一護……っ?」
「何だ?」
「何だ、じゃなっ……」
平然としている一護に言い返そうとして、ルキアの言葉は止まった。
彼がポケットから、コルクで栓をされた、透明な小瓶を取り出したからだ。
中には、ゼリー状の液体らしきものが入っている。
それが何か分からず、ルキアはそれを凝視した。
「……何だ? それは」
「媚薬」
あっさり告げられた言葉に、思考が止まった。
ルキアも、媚薬がどんなものなのか知っている。そして、この状況からして彼が何をするつもりなのかも、容易に予想できた。
一拍置いて、ルキアは必死で一護から逃れようともがき始める。
しかし、元々体格差もある2人が力比べをしたところで、ルキアが勝てるはずも無く。
一護の左手に、両手を頭上で一纏めにされ、次いで深く口付けられた。
「ん、んんッ……ふ…っ…」
急速に力が抜けていくのが分かった。
一護によって快楽を教え込まれた身体が、勝手に反応している。
抵抗しても無意味だと、このままで居れば甘い快感を手に入れることが出来るのだと、そう判断している。
「―――っは……」
ようやく唇が離れ、懸命に息を整える。
その間に、空いている一護の片手がルキアの下腹部に伸びた。
「…や、一護……っ」
「何が嫌なんだ? しっかり感じてんじゃねえか」
ルキアは顔を真っ赤にした。
何もそんなことを言わなくても良いのにと。
「まだキスしただけだろ? エロい女だな」
耐えられなくなって、ルキアは顔を背けた。
彼女に抵抗する様子がないことを確認すると、一護は両手を解放する。
同時に、もう片方の手で瓶の栓を開け、中のものを大量に指で掬った。
「……なに、を、する……っ」
何をする気だ、と訊きたいのに、口が上手く動かない。
未だ息が戻っていないのと――――先の展開を、無意識に期待する自分が居るからだ。
一護は再度彼女のスカートに手を入れ、多少強引に下着を剥ぎ取った。
濡れた秘部を少しなぞり、そして、中に指を侵入させて媚薬を内壁に塗りつける。
一瞬顔を顰めたルキアだったが、次の瞬間には、愕然とした表情を貼り付けていた。
急に痛みが失せ、代わりに感じたのは、快感だった。
「ああっ!? やあっ、一護……っ!!」
876 :
名無しさん@ピンキー:2006/04/06(木) 12:15:05 ID:b49v/dcP
一護が軽く突き上げると、ルキアは、その僅かな刺激だけで嬌声をあげた。
恨みがましく睨むと、一護はふと何か思いついたように眼を細める。
ルキアは、何やら嫌な予感を感じる。しかし、繋がった状態では抗っても無駄だ。
何をする気なのかと険しい眼で見つめていると、不意に一護が自分のものを抜いた。
「……一護?」
少し不安になって呼びかけると、一護が無情な一言を言い放った。
「ルキア、四つん這いになれ」
「……。………はあっ!?」
「早くしろ」
ぱくぱくと口を何度も開閉させるルキア。
そんな恥ずかしいこと、幾ら何でも出来るはずがない。いいや、断じてしたくない。
しかし、一護は彼女の耳元に口を寄せて低い声で囁いた。
「やれよ……ルキア」
「ひゃ…っ!」
「出来ないのか?」
俺の言うことが聞けないのか、と、暗にそう言っているように感じられた。
ルキアは尚も躊躇っていたが、観念してうつ伏せになる。
未だに薬の効果が切れておらず、シーツと擦れるだけで感じそうになる身体を動かして、四つん這いになった。
「……っ…これで、良いのか…っ?」
「…上出来」
一護はにやりと笑うと、身体を起こし、後ろから再び自身をルキアの中に埋めた。
「ひあああんっっ!!」
突然の刺激に達してしまい、がくり、と腕の力が抜けた。
考えたくないくらい恥ずかしい格好になっている自覚はあった。
しかし、そんなことを考える暇など無く、ルキアは中で動く熱を感じて身を震わせた。
「ひっ……ああんっ!! やああ…っ!!」
「…っ……すげえ…さっきより感じてんじゃねえか、ルキア……ッ」
「や、いち、ごっ……っ! あああぁんっ!!」
シーツを握り締め、また達したルキア。
快楽に悶えるその姿に、一護の背を、ゾクリとした何かが伝った。
「いちごぉっ…!! やめ、そんなにっ………ひああっ!!」
「止めろってのか? …っく………何、言ってんだよ」
「だって……、っこ、われるっ……!!」
恐らくは無意識に発した言葉だろう。
強く、激しい刺激を与えられ、ルキアの頭の中はごちゃごちゃになっていた。
一護は少し動きを止めると、ルキアの耳元で囁いた。
「壊れちまえよ……ルキア」
――――俺の腕の中で。
「や、一護っ…!!」
「ほら、まだ終わってねえぜ?」
「やああああんっっ!!」
荒々しい突き上げに、再びルキアは翻弄され始めた。
続きを…続きを待っ…
sageてくれ
これどっかのサイトで読んだことある……
880 :
名無しさん@ピンキー:2006/04/07(金) 12:14:39 ID:mE3fKj9W
↑
私も見たことあります、というよりそのサイトお気に入りに入れてて
今見てきたんですがそっくりそのままです…。(少し話は省略されているみたいですが)
ちゃんと許しを得ての行為でしょうか…?
>>660 そのサイトの管理人でしょうか。
多分違うだろうな。ここに来てる時点で。
とりあえずおまえさんはテンプレ読んで半年ROMれ、というか書き込むな。
実年齢でも精神年齢でも21歳に達してないからな。
それとパクリといわれてるのだから、保管庫には絶対いかない
なので以後はスルーしておけ。あんまり反応するとぐだぐだになる
書いた奴は自覚あるんなら謝っとけ。
アンカーミス
660じゃなくて
>>880 せめて未成年とばれないように繕えよ
おまえの将来なんか知ったこっちゃないぞ
ルキアタン(*´Д`)ハァハァ
ロングヘアーのルキアたんが見てみたい
お風呂上がりは髪がペションってなってるんだろうな・・・
見てみたい
ていうか風呂に入ってるルキアたん見たい(*´Д`)ハァハァ
読み切りでも入ってたけど(*´Д`)ハァハァハァ
無茶苦茶エロ可愛かったけど(*´Д`)ハァハァハァハァ
また原作でも見た(*´Д`)ハァハァハァハァハァ
ロングヘアのルキアたん・・・胸は微乳・・・
どうみてもシャナです。本当にありがとうございました。
ロングウルフみたいになるのかな(*´Д`)
ショートヘアーでもいいな(*´Д`)
風呂上りのうなじ(*´Д`)ハァハァ
一護や浦原は何度も風呂上がりのルキアたん見てるんだよな
テラウラヤマシス(*´Д`)
一護なんか風呂見張りしてた上に湯上がりルキアたんと同じ部屋で……
ドライヤーの使い方なんかも教えてあげたんだろか
最近私生活でちょっといいこともあって、仕事もこれから頑張らないと!!って時なのに
ルキアたん萌えが不足していてイマイチ元気でない……。
こんなオタクな自分が情けない…orz
久しぶりの休日で昼頃まで寝ていた俺の夢にルキアたんが出てきた
…が何故かアニメに出てきた元十一隊の男と二人で仲良さげに話してた。
ルキアたんが出てきた事は嬉しいんだが何故このキャストなんだろう?
>>893 、--‐冖'⌒ ̄ ̄`ー-、
/⌒` 三ミヽー-ヘ,_
__,{ ;;,, ミミ i ´Z,
ゝ ''〃//,,, ,,..`ミミ、_ノリ}j; f彡
_) 〃///, ,;彡'rffッ、ィ彡'ノ从iノ彡 (
>';;,, ノ丿川j !川|; :.`7ラ公 '> 了
く彡川f゙ノノ_ノノイシノ| }.: ヽ八ミミ、、;.ミ>
;=、彡/-ニ''_ー<、{_,ノ -一ヾ`~;.;;=、
!ハ.Yイ ぇ'无テ,`ヽ}}} ィt无テ`ヽイハi 逆に考えるんだ、その男は俺の前世だと
|.Y }: :! `二´/' .| | 丶`二´ .i: {Y.|
ヽリ: :!ヾ:、 丶 | | ゙ ,.イ::ヽノ
{:: } ` ,._{__,}_., ´ {: :}
`i'゙. ,.,,.`三'゙、,_ `i'゙
,.-iヽ /゙,:-…-〜、 ) ./
,r{ \\ `' '≡≡' " //`i_
__ノ ヽ \\ 彡 // / `‐-
\ \丶. i // /
\ \ `¨¨¨¨´/ /
>>892 ガンガレ!長い氷河期の後には素晴らしい春が来るんだ!
そうに決まってる!それまでは保管庫で萌えを補充しる!
パジャマのルキアたんはノーブラだよな
パジャマから透ける小さな蕾(*´Д`)ハァハァ
ていうかルキアたんはブラしてんだろか
そしてそれは誰に付け方教わったんだろか
フィットするブラはルキアたん苦手のはず・・・
裏原か兄様
ノーブラか…(*´Д`)
でもせめて夏制服の時は下にキャミソールだけでも着ててほしい
乱菊さんとか普通に制服の時ノーブラぽかったが普通に考えてあれはやばい
899 :
*:2006/04/11(火) 21:11:14 ID:???
>>899 *神乙です
水平バストワロスwww
ルキア可愛いよルキア(*´Д`)ハァハァ
アニメ版は原作とどこか違うと思うのは俺だけ?
やっぱり絵のタッチかな?
*神乙!
今日は作画微妙と思って見てたがルキアたんは可愛かった満足(*´д`*)
>>901 まあ作画監督によるな
描いてるのは師匠じゃなく他人だからタッチが違ってしまうのは仕方ない
*神いつもありがd!!!!
水平とはちょっっっっと違うのになぁ。
むしろアニメは盛ってる方だとオモ
ルキアって良く胸薄いとか言われるけど普通だと思うんだが。
師匠の描く女キャラに爆乳が多いからそいつらに比べたら確かに小さいが、貧乳って程ではない
確かに鰤は巨乳キャラ多いよな
ていうかだんだん胸がでかくなっていく女キャラが多い
その中でルキアたんはどんどんささやかになっていく……
でも読み切りの時にお風呂入ってるルキアたん見て、意外と胸あるとは思った
ルキアたんが巨乳だったとしても別に大好きだけどなww
ルキアたん=美乳だから更に良いんだがなww
ルキアなら何でもいい!
この愛は永久不滅だ
そうだ、巨乳も貧乳も関係ない!
ルキアはルキアだからこそ、好きなんだい!
だが、好みとしては貧乳、もとい美乳が好きだ
貧乳だからこそ、男女の性のしがらみなく、
媚びることない凛々しさが際立つし、
誰に相談出来ることもなく、ひっそりと思い悩むルキアたんや
浦原や兄様から教えられる「胸が大きくなる方法」を
素直に実践する姿が想像出来るではないか!
ルキアたんハァハァ(*´Д`)
脈絡も無く落とします。
ずいぶん前に書いて、放置していたのを発見したので。
中途半端かもしれぬが、おおめにみてください
いつの間にか眠りについていたようだった。
確か、兄様に呼ばれ、待っていたはずだが・・・・
意識は覚醒しつつも、いつまでも、この倦怠感、この浮遊感に浸っていたかった。
なにか、夢を見ていた気がする。
ぼんやりと、とりとめも無く思う。
誰かが、耳元で囁く。
うれしかった。心地よかった。気持ち良かった。
だから、答えた気がする。
何を答えたかは、自身でわからなかった。
この気持ちよさに、いつまでも浸っていたかった。
だが、意に反し、徐々に覚醒していく。
自分の今、置かれている状況を把握していく。
自身が着物を何も身にまとっていないことに気付く。
そのことがわかり、恥ずかさが浮かぶ。
だが、寒くはなかった。
室内の温度のせいでもあるが、絡みつく温かさを求め、自分もすがりついていたから。
わかることは、
恥ずかしかったのは、兄様の目に触れているから・・・
温かかったのは、兄様の肌に触れているから・・・・
そう理性が、現状を判断していく。
だが、なぜかルキアは、受け入れるのを拒否していた。現実と共に。
違和感を感じていた。
下腹部に。
気持ち良かった。だが、違和感があった。
自分の意思通りでないものがあった。
そう・・・自分の意思に反して、動いていく。
それに応じて、自身の身体と心が反応していく。
重い瞼を上げる。
近くに白哉の顔が見えた。
あいも変わらず美しい・・・・
ぼんやりと、ルキアは思う。
自分が求める感情も、望む感情も、想像する感情も、
何も捉えることのできない、その秀麗な顔を見つめる。
白哉と目が合う。
ルキアの頭部に白哉の腕が回る。
唇が重なる。
意識を放棄したい・・・だが、その思いとは反対に、徐々に自身の今の状況を理解していく。
自身は裸体である。うつぶせにいる。畳と自身の間にはある。
布団だけではない。
その人に絡まるように、自身は身をゆだねている。
何かが自身の中で暴れている。
それに応じ、意識より先に体が応えている。
感情が従っている・・・・
徐々に意識が覚醒されていく。
覚醒したくはない・・・・
・・・・違和感の正体をルキアは自覚する。
反射的に上げようとした声は、白哉の唇によって、妨げられる。
・・・・意識と感情、理性と快楽が交差する・・・・
自身が裸体であること。それは、とうに気付いていた。
自分がうつぶせの状態でいることを、理解するのはたやすかった。
自分が白哉のの身体に覆い被さるようにいたこと・・・・
・・・・その人が、ルキアの体を下から突き上げていた。
それが、ルキアに侵入。
それは、ルキアの意に反し、貫き、蠢く。
そのことを理解し、ルキアは顔を強張らせる。
咄嗟に、声を上げようとする。
何を言うでもない・・・何をつむぐはずではない・・・
だが、その声は、白哉により唇をふさがれ、舌を絡まされた声帯からは、
言葉として、発せられることは出来なかった。
夢・・・・・
そうであってほしかった。
・・・・そうであってほしくなかった。
だが、夢でなければ、これから、どうすればいいのであろう・・・・?
その考えを放棄したいが為に、あえてルキアは快楽の波に押し流されていった。
夜明けなど、来なければいい・・・・・
<完>
うはwwwwオサレwww
197話でパンチラが見えるのは既出?
>>911 GJ!萌えさせていただきました(*´Д`*)ハァハァ
>>911 エレガントですね、、、セツナイ。
俺は浦ルキ派なんですが、、、
何故かイキナリ、一ルキ神前婚→ぎこちない新婚生活、、、な夢みました。
失恋は終始号泣していました。
何だかその夢をみてからずっっっとコワレギミです、、、
>>920 壊れ気味なところすまんが
それなんて萌え夢?www
ぜひ文に起こしてくれ(゚∀゚)アヒャ
特に初夜
ルキアたんなら白無垢もウェディングドレスも色っぽいだろうな
俺もルキアたんの夢みてえな…
苺と失恋と兄様に囲まれる紅一点な
ルキアたんが一番好きだww
守ってやりたくなるなwww
小さくてやせてるのに強がりだし
ほんと小さいよな
可愛すぎる
足のサイズとかいくつだろ?
>>927 すんごく小さそうだよな
20センチないんじゃないかってくらい
今日、白ルキな夢を見た。
白哉が自分の言うことを聞かないルキアを布団に押し倒して、
「ムカつくのだ」と言っていた。
「ムカつくのだ」……。ありえねぇーー!!!!!
台無しだよ…orz
>>929 恋次か誰かに、下々の言葉を教わったのか?ww
この前の夢の人、詳細教えてくれよー
白無垢のルキアたんが兄様に手をついて挨拶してる画が、頭から離れね
もちろん兄は、手放したくなくって仏頂面www
ルキアがギンの嫁になる夢見ちまった俺はどうすれば・・・?
しかもルキアたん嫌がってた・・・
久々に投下。
一心ルキアです。
こういうの嫌いなかたはスルーお願いします。
深い眠りに落ちている一護を起こさないよう気遣いながら、そっとルキアはベッドを抜け出した。
ベッドの下に散らばっている服を適当に身に付け、音を立てないように一護の部屋を出る。
風呂場の音というのは案外、外に響く。
ルキアはここでも音をなるべく立てないように気遣いながら、緩めのシャワーを浴びる。
ふと胸元をに目をやると、先刻一護が残した跡が残っている。
胸元だけでなく、体内にも一護の残したものの形跡が残っている。
それを洗い流そうと考えたその時。
背後で小さな物音がした。
驚いて振り返ると、そこには全裸の一心が立っていた。
「あっ…」
言葉を交わす間もなく、一護よりも一回り大きな体に抱きすくめられる。
そして、荒々しく唇を奪われた。
「んんッ…」
思わず一護よりも厚い胸板に手をやり抵抗するが、ルキアの力など気にも留めず、一心はルキアの体を大きな手のひらで撫で回す。
「んふっ、んんー」
少し前まで、一護に触れられていた体を、その父である一心が、撫でる。
大きな背徳感と同じくらいの強い快感がルキアの背を這い上がる。
「んん…」
舌を絡め取られたまま、ルキアのささやかな乳房がシャワーを止めた一心の手によって弄ばれる。
ルキアの胸の下あたりに、堅く誇張する一心のペニスが当たる。
ルキアは自分の小さな手をそれに添え、柔らかく撫でる。
一心の大きな手がルキアの乳房の頂点を強くつまんだ。
「んアッ!」
鋭い刺激に思わず唇から逃れ、声を上げてしまう。
「しっ…」
ルキアの耳元で低く囁き、一心は耳の中に舌を差し込む。
「んんーっ」
ルキアは自分の手を口に当て、声を出さないようにするが、乳首も強くつままれたままで、鼻から息とともに押さえきれない声がこぼれる。
思わず腰を一心にこすりつけるようにして、快感をまぎらわそうとする。
すると一心が乳首をつまんでいた右手をシャワーに濡れたルキアの恥毛を掻き分け、ルキアのクリトリスに触れた。
「ンンッ」
先程までの一護との交わりによってもたらされたルキア自身の愛液と、一護の精液、シャワーの湯、そして、今、一心に体に触れられた瞬間から滲みでた新たな愛液で、ルキアの陰部はビショビショになっている。
しばらくそこに触れていた一心の太く長い指が、ルキアの膣に差し込まれた。
「ンアアアアッ」
ルキアの嬌声を聞きながら、グチュ、グチュ…と、一心はゆっくりと膣をかき回す。
そして、ルキアの中から指を抜いた。
「ふっ…すごいな」
低く笑い、一心が呟く。
ルキアが薄く目を開けると、一心は白濁にまみれた指をルキアの眼前に差し出した。
「やっ…!」
思わず目をつむるルキアの口に、一心はその指を突っ込む。
「んぐっっ」
自分の味と、一護の味がする。
今まで何度も飲み干した、一護の味。
指を嘗め回しながら、一心の顔を見上げると、一心はルキアの顔を眺めて聞いた。
「さんざん一護に入れられたんだろう。まだ欲しいのか?」
一心の目を見つめながらルキアが首を縦に振ると、一心は指を抜き、浴槽の縁に腰掛けた。
そそり立ったペニスを見て、思わずルキアは吐息をこぼした。
そして、一心の肩に手をかけ、一心の股間をまたぎ、誇張するペニスを自分の中に少しずつ埋め込んだ。
「ん、ッ…」
敏感になりすぎているルキアの膣内に、熱い一心のペニスが滑り込む。
一心の背に爪を立て、肩に噛み付き声をこらえながら腰を落とすルキアを一心が抱きしめ、腰に回した腕に力をこめ、腰を密着させる。
そしてルキアが息をつく間を与えずに、一心は下から突き上げた。
「あ、アアッ!あっ、あんっ!」
大きな一心のペニスに奥の奥まで突かれ、閉じたルキアのまぶたの裏に星が飛ぶ。
しかしそれでもルキアは一心の動きに合わせて自ら細い腰を振りたて、一心の誇張を感じ、クリトリスを一心の恥毛にこすりつける。
「アッ、いい、イイッ…」
うわごとのように声を出すルキアの細い体を揺すりながら、一心が問う。
「一護とどっちがイイ?」
その間も腰の動きを止めることはない。
「ンンッ、一心ッ、一心のほうがイイっ、大きいっ…」
「そうか。…外に出すか?」
「いっ、いやあっ、なか、中にぃっ…」
その答えに満足した一心は、腰の動きを最速にしたあと、少し前に自分の実の息子である一護が白濁を流し込んだルキアの膣内に、大量の白濁を流し込んだ。
「ああああああっ、熱いっ、熱いぃぃっ!」
一心の熱さを感じながら、ルキアもこの夜何度目かわからない絶頂を迎えた。
音を立てずに静かに一護の部屋に戻ったルキアは一護の深い寝息を聞き、安堵して満たされた体を横にし、自らも深い眠りに落ちていった。
サルベージ♪
お、親父めぇーっ!!ルキアたんになんて事を。
エロ過ぎる。ってか、寝取りとか、息子の寝てる家で……とか異様に萌えるのですが
>662の続き、ようやっと書き終わったのですが、
そこそこ長いのでスレの容量的に危なそうな気が……。
新スレ立てても大丈夫でしょうかね?
初めて読むタイプな話だった、新鮮>一心×ルキア
乙です!
>>939 新スレでもいいとオモ
そこそこ長いなら尚更。
楽しみにしてます!
>939
おお神の予感!是非お願いします!
943 :
テンプレ1:2006/04/24(月) 21:42:35 ID:???
944 :
テンプレ2:2006/04/24(月) 21:45:12 ID:???
945 :
テンプレ3:2006/04/24(月) 21:50:38 ID:???
946 :
テンプレ4:2006/04/24(月) 21:51:19 ID:???
一心ルキア神GJ!
オヤジウラヤマシス
>>939 是非お願いします!( ゚∀゚)彡ギンルキ!白ルキ!
埋め
じゃ、立ててきますー。
950 :
949:2006/04/25(火) 00:19:02 ID:???
ごめん、無理だった。
立てられる人お願いします。
ではいってみます
953 :
952:2006/04/25(火) 00:59:24 ID:???
新スレ乙!
乙
乙です!
乙です
おいおい みんな埋めようよ
うめ
ルキアたんうめ
うめ
梅
うめうめ
梅がてら…
ルキアたんのすらりとした足が好き
うめ
うめがてら…
ルキアたんのあの時々感じる高貴で上品な雰囲気が好き
梅がてら…
ルキアたんのあの厳しいけど優しい、強いけど弱い、かっこいいけど可愛い、多面性のある性格が好き
梅がてら…
ルキアたんのあの微乳が好き
梅がてら・・・
ルキアたんの強気なまなざしと時々見せる儚げな表情たまんないハァハァ
梅がてら…
ルキアたんうさぎグッズ好きとか可愛いすぎるよハァハァ
梅がてら
実はルキアタンが学校の成績悪かったのが好感持てた
梅がてら
赤い首輪とかエロ過ぎだよルキアたん
小さい手とか細い足首とか、すべてに萌え!
梅がてら
何気にないがしろ率高いけど俺の中ではいつもルキアたんがすべてだ
梅がてら…
ルキアたんにプロポーズ
梅がてら…
>975を全力で阻止。そして俺がプロポーズ
梅がてら…
ルキアたんは俺がさらっていく
梅がてら…
ルキアたんはもう俺とケコーンしてる
梅
ルキアたんうめぇ
食うんじゃねぇ
ルキアたんを食べたい
ルキアたんを押し倒したい