1 :
名無しさん@ピンキー :
2005/05/17(火) 20:35:49 ID:+FsC+pEx
4 :
テンプレ追加 :2005/05/17(火) 20:45:12 ID:???
■注意 ここはSS投稿・萌え語りスレです。なりきりは他スレにてお願いします。 (誘導みつけられなかった…orz) ルキアたん萌えの香具師らは、ティンコの有無に関わらず漢(オトコ)。 性別を述べるのはスレが荒れる原因になるので控えましょう。
前スレに出ていた要望、勝手にテンプレ追加させてもらったよ。
でもって
>>1 乙!
即死回避にルキアたんハァハァ
ルキア萌え同志の心得。 ■このスレでのなりきりは禁止です。なりきりたい人は該当スレへ。 ■このスレ住人の性別は漢<おとこ>で統一されています。 性別申告は荒れる原因なのでノーセンキュー。 ■過剰なカプ論争も不毛なのでノーセンキュー。
>>1 、
>>5 乙!
ここ即死判定ないんだっけ?
回避SS投下したいがネタがないorz
>>4 スマソ、入れ忘れたと思って入れたら既にフォロー入ってたw
さすがだ、おまいら。
じゃあ即死回避に本日のアニメ感想でも。 幼女ルキアたん可愛すぎw 太ももハァハァ、涙ハァハァ ↓次の人ドゾー
>>1 オツカレ
フォローも乙
とうとうルキア大ブレイクスレも10に突入か
これからもエロカワイイルキアタンに萌えていくよ(*´Д`)
今更だがアニメルキアタンキタ━━ヽ(∀゚ )人(゚∀゚)人( ゚∀)人(∀゚ )人(゚∀゚)人( ゚∀)ノ━━━ !!!
待ってたかいがあったアニメスタッフGJ!!
かわいいよルキアタン(*´Д`)ハァハァ
無防備だよルキアタン(;´Д`)ハァハァハァハァ
待ってたかいがあったな
バレスレの方に告知行ってきますたノシ
>>8 俺こそ勝手にスマソ
文面とか相談する時間なかったよ…
次スレは
>>6 の内容で良いかと。
回避SS…
書きかけで終わるかどうかわからんヤツでよかったら投下できなくもない。
エロ無し海ルキ。(しかも書きかけ)
需要ある?
途中で投げ出しても怒らない優しいヤシがいたら投下してみる
回避SSホスィ 万一投げ出したら続き書いてやるから投下投下! イヤッホー
ウホッ!新スレ乙!!
今日はルキアたん祭りだな!!幸せ。
>>11 イイヨイイヨー。エロなしでもOKだ(あったほうがいいが)。
できれば投げ出さず最後までお願いしたいがドンとお願いする。
>>11 書きかけでもいいщ(゚Д゚щ)カモォォォン
15 :
11 :2005/05/17(火) 21:04:53 ID:???
>>12 が心強い発言をしてくれた&おまいらの優しさに甘えて投下してみる
本当にちょっとしか書けてないから先にあやまっとくスマソorz
続きもがんばるんで待っといてくれ
では投下↓
※ちょっとだけ白ルキ風味も入ってます ********** 下がれ、そう言われて私は大人しく頭をたれた。 襖に手をかけ、静かに引こうとしたその時。 「実力で席官になれないのなら…どうすれば良いか解かっておるな?」 兄様は私に背を向けたままこう言い放った。 はっとして頭を上げる。 言葉の意味が解からない。 兄様は依然として壁の方を向いたまま続ける。 「毎晩、教えたであろう」
冷や汗が頬を伝い、ぽたりと畳に落ちる。 兄様の意図を、私は完全に理解した。 朽木家に引き取られて以来、一晩も欠かさず-----私が兄様に教えられたことを。 肉体での奉仕により相手を悦ばせることを。 この方は私に、自らの身体を売って席官につけと言っているのだ。 「上位席官でも隊長格でも誰でも良い。私直々にあれだけ教え込んだのだ。それくらい造作も有るまい」 最も浮竹はそのような事に応じるとは思えんがな、と兄様が付け加える。 頭は真っ白だったが、私に許された返事はひとつしかない事は明白だった。 震える手を握り締めて、絞り出すような声で私は言った。 「----…承知…いたしました…」 視界が襖で完全に遮られるその時まで、兄様がこちらを振り向く事は無かった。
結局私は兄様の飼い猫でしかなかったという事か。 苦痛であった行為の中にも、兄様に独占されているという僅かな喜びを感じていた自分は、なんと浅はかだったのだろう。 それでも成さねばなるまい。 私の居場所はもう、ここ以外に無いのだから。
翌朝。 意を決してとりあえず隊舎まで来たものの、一体どうすれば良いのか。 私は何をするでもなく壁にもたれて、昨日の夜から幾度目になるか知れない溜め息をついた。 私が十三番隊の中で存じている死神はまだ2人しか居ない。 浮竹隊長と------- 「…海燕殿--------…」 「呼んだか?」 「ひぃっ!?」 突然の声に私は思わず みっともない悲鳴を上げ飛び上がってしまった。 「よぉ、朽木」 振り向くとそこには なんとタイミングの悪い事か----- 「か…海燕殿…っ」 「そんなに驚くことねぇだろ。相変わらず肝っ玉の小せぇやつだな。」 こちらの心の内など知るはずもなく、海燕殿はいつも通りの笑顔を私に向ける。 そんな海燕殿の様子に、私は少し苛立ちを覚えた。 「な…!突然声をかけられれば誰だって驚きます!」 「俺だって突然名前呼ばれりゃ驚くってんだよ! で?なんか俺に用事でもあんのか?」 「い、いえ…別に…」 海燕殿の顔を直視できず、口ごもり、俯いてしまった。
20 :
11 :2005/05/17(火) 21:16:04 ID:???
ここで止まってますorz 何か回避SSというよりはただの板汚しな気がしてきた… ド素人なんで稚拙な文章で本当に恥じ入っている。 続きはゆっくり待っていてください…
>>11 乙!
板汚しなんてとんでもない!
設定も面白いし、続きが楽しみです
焦らないで自分のペースで投下してくだされ
>11 神乙!! また続きができたら投下してください、楽しみにしてまつ(*´Д`)
>>11 乙です
エロ方向にもいけそうな展開ですね
楽しみに待ってます
24 :
名無しさん@ピンキー :2005/05/17(火) 22:31:25 ID:V9+DmtcB
俺も即死回避に付け込んで良いですか? 前に話で上がっていたイチルキハワイSS(結構甘口)なのですが。 ただ― 妄想膨らむ一途で、無茶苦茶話が長くなりそうなんです。 予定では3話完結です(とりあえず現二話迄書き終え)。 かつ、俺の書き方が悪いのか各話までかなり長いです…。 またしかも、現在書き終えた1話目はエロ無しになってしまいました…。 トーシロー文章で、スレの浪費になるかもしれませんが構いませんか? もし構わないのでしたら、0:00頃投下します。
25 :
24 :2005/05/17(火) 22:33:51 ID:???
ageてしまった―。 まじ氏んできます……(つДと)
>>24 是非お願いします。
まだまだGWは終わってなかった!!
もうすぐ?ワクワク
>>24 待ってます!
即死回避って50だっけ?
がんばるぞお前ら!
30 :
24 :2005/05/18(水) 00:05:00 ID:???
どーも。期待に答えれるか分かりませんが(´Д`) では投下しますので〜
空港の内の涼しさから一変、外に出た途端、日は俺達の体を刺す様に降り注いだ。 暑いなんてもんじゃない、クソ熱い、加えて痛い。 燦々と照り付ける太陽は、なけなしの俺の体力をアスファルトを焦がす臭いと共に霧散させた。 まだ初日の頭、こんなことでは先が思い遣られる。身体中から汗を流し、 暑がりの顔で俺はこれから三日間共にする隣に居る相手、ルキアに話しかけようとした。 「……いねぇ。」 既にそこにルキアは居なかった。一つ大きな溜め息を溢し、眉間に皺を寄せ辺りを見回す。 ―居た。 麦藁帽子を浅く被り、こんな熱いところだというのに七分丈の色気無いワンピースを着、 いつもより少し大きめのリュックをしょっているルキアは、 密集するビルの隙間から少し見えては、しかし位置をずらすと建物に隠れる海を探し見つけていた。 「勝手にうろちょろすんな。迷子になったらどうするんだよ。」 「あっ、こら!返せ!!」 側まで寄った俺は麦藁帽子を奪い、自分の頭に乗せた。 それを奪い返そうとルキアは手を俺の頭に伸ばすが届かない。 おかしく笑っていた俺に対し最初は不機嫌にふくれていたが、 やがて諦めたのか、また隙間から海を見始めた。 「何見ようとしてンだよ?」 「いやな、黒船だ。」 「…てめぇ……、」 目線を合わせてないが、こいつは本気で言っているのは明らかだ。 「学校で習っただろう?外国といえば黒船があるはずなんだが… どうにもここの眺めが悪いらしい――…オイ!一護、どこへ行く!?」 俺はルキアをおいて、汗だくで重い荷物を肩にしょって歩き始めた。 それに気付いたルキアは小走りで俺を追う。 ―全く、こんなので大丈夫なんかよ…!? また大きな溜め息が自然と俺の口から溢れた。 行きの飛行機でもテイクオフする時なんか、ビビって縮こまっていれば良いものの、 不安だだの嫌だだの、ついには「もう行かんでも構わんから下ろしてくれ!!」 なんて無茶なことも言い出して周りから白い目で見られるわ―。 突然視界が明るみを拾った。 後ろからルキアが、俺の被っていた麦藁帽子を自身が飛び上がって取り戻したようだ。 「ほら、早く行くぞ。」 帽子を被り直しながら、そして微笑みながら催促する。俺は僅かに口の端を緩ませ 「おう。」 と答えて俺もまた歩き出した。 そう俺達は今、夏終りのハワイに来ている。
イチルキハワイ旅行 一日目 まず、なぜ俺達はこの地に来ているかだ。 『この回すやつは何だ?』 二週間ほど前、二人で買い物に出かけた時のことだ。 ルキアは初めて見る福引きのあの回すやつに興味をそそられていた。 俺は問掛けに答える代わりにポケットに突っ込んでいた、 先ほど買ったジーンズのレシートをルキアに渡した。 手にしたは良いが、一体どういう意味か分からず困った顔をして俺を見た。 『これ、あそこに持っていってみろ。回させてくれるから。』 『莫迦にするな!!こんな塵の紙切れで一体―』 『いーから行ってこいって。』 そう言われて、俺を疑ったままルキアは福引きの列に並んだ。 手に確り握られたレシートを見ては心配そうに俺を見返す仕草が愛らしい。 笑った俺に気がついたのかルキアはそっぽを向いた。 福引きの群衆にルキアの小さな体は容易く隠れてしまう。 やはり見ていないと不安になる俺がいる。そんな自分を自嘲しながら待った。 突然鐘が鳴った。 『特賞!ハワイ旅行ペアチケットです!!』 へぇ、めでたい奴も居るもんだ。海外とか縁の無い、かつ運のない俺には羨ましいとか思わなかった。 福引きの会場の後ろのボードには特賞を当てた人間の名前が書いてあった。 そして今、新たに引き当てた運のいい奴の名前を書こうと、会場の人は黒ペンを持つ。 一体どこのどいつだ?少し興味に駆り立てられた。書き終えた会場の人がボードから離れる。 目に入った名前に一瞬間理解に苦しませた。 『朽木ルキア 様』 ただ驚いてボードを見る俺にいつの間にか戻っていたルキアが俺に言ってきた。 『喜べ!一護!!紙切れが金玉に化けて、金玉が旅行に―むぐっ!?』 『金玉とか言うな馬鹿野郎!?』 興奮するコイツの口を押さえた。そんな中、ハワイの三文字が俺の頭で木霊する。 ―マジかよ!? 俺の手を小さな両手で外し、小憎たらしい笑顔を浮かべながら驚きの収まらない俺を見る。 『どうやら、ちけっとは二枚あるらしいな。』 封筒を目の前でチラつかせる。 『…貴様も行きたいか?』 ふっ、と我に戻る。多分食い付いた表情を俺はしてしまったのだろう。 ルキアは思わず吹き出した。 『なっ!なんだよ!!』 一頻り笑い終えたルキアは、またさっきの笑顔を作って俺に言葉を続けた。 『もし、貴様が行きたいと言うなら連れてってやろう。ただし―』 出た。タダで連れていく気はないらしい。とりあえず突っ込みは入れる。 『つーか連れてくのは俺だけどな。』 『やかましい!せっかくの好意を!』 『へぇへぇ。で、ただしなんだよ?』 『そう、ただしだ。貴様は旅行中、私の何でも言うこと聞くなら― 連れていってやっても構わんぞ。』
ハワイの響きに飲み込まれた俺は、思わず承諾してしまった。 そして今ここに俺達は居る。目的地のホテル前までバスに届けてもらい、丁度下車したところだ。 ここのホテルはハワイでもかなり外れた場所で、遠出するにはかなり難する所に位置している。 最初は失敗かと思ったのだが、なんとすぐ側にはプライベートビーチさながらの穴場が置かれていた。 夏終りの時期であってか、砂浜には片手で数えれる程の人間しかいない。 ルキアは目の前に広がる透き通った青い海に見入っていた。 ただビーチから離れた路傍、波の音は聞こえないが感動を与えるには十分である。 俺はコイツの隣に立ち、海とルキア、両方に見入る。 潮風はルキアの髪をなびかせ、少し眩しそうに目を浅く閉じる横顔はひどく艶やかだった。 普段は余り見せない大人っぽいルキア。いつの間にか海よりも見ている自分が居た。 それに気付いたか、気付かないか、振り向き俺と目が合う。思わずすぐに俺は視線を海に移した。 「なぁ、一護…。」 どうした?いつもと少し違う、落ち着いた調子で言う言葉。 来て早々ロマンチックな気分にでもなったのか? 「なんだよ?」 海からルキアに視線を戻す。すると潤んだ目で俺を見ている、 と思ったが、コイツの視線は海に戻っていた。そ して続いて出た言葉は俺の先走った妄想に歯止めをかけた。 「…この国に黒船はないのか。」
とりあえずフロントでチェックインを済ませた俺達は、 これから少しの間お世話になる部屋に着いた。お世辞にも広いとは言えないが、 ルキアにとってはいつもの押し入れと違い十二分だろう。それにこの階はホテルでも上の方。 ガラス越しに青い絵を満喫できる。 ただ残念なのが、ベッドはシングルのが二つ。その位気ぃきかせろよ、と愚痴を内で溢した。 その横では俺がそんなこと考えているなんて思っていないだろう、 ルキアはベッドの上に立ち、トランポリンの代わりにして楽しみ始めた。 「ったく…お前はガキかよ。」 しかしそんなガキに俺は深く惚れ、深く愛している。言葉には出さないが。 今のように無邪気に笑うルキア。そして先ほどの大人びた横顔。 どんな言葉、仕草何もかもが俺を満たしてくれている。 そして俺はそんなガキに発情もしている。 それなりの回数、俺達は肌を交じ合わせていた。 正直な話、俺の目当ては海でなくハワイでなく、ルキア自身だった。 跳び跳ねる度に鳴るベッドの軋む音が、過去の情を思い出させる。 そのまま回想を続けると押し倒してしまいそうになった。 ―なぁ、男と一室で二人っきりだぜ? ―警戒が足りねぇんだよ。 「だれが餓鬼だ。」 暴走しだした俺の意識。あと少しでコントロールできなかっただろうが、 突然ルキアは跳び跳ねるのを止めて俺のことを睨んでいた。 どうやらさっきのが聞こえていたらしい。そこでやっと我へとかえった。 「また餓鬼と言ったな貴様!」 「言ってねーって。」 「いや確に聞いたぞ!」 ベッドの上でペタンと座り睨む姿は、全く怒っていても迫力はない。 寧ろ誘っているように見えもした。 ただ俺も今すぐなんてのはもったいない気もするし、ルキアも嫌だろう。 沸き上がる興奮をなんとか自制した。 冷静になって、そういえば、と気付く。 「そーいやお前、」 「なんだ?」 「海とか行きたくねぇの?いつもなら連れてけ!とか言うだろ?」 そう。普段なら目を輝かせて俺に催促するだろう、 しかし今日は一度もコイツの興味に踊る瞳を見ていない。 「………。」 それに対しての答えは無言で、うつ向き加減に目をそらすという行動だった。 だいたいそれで検討はつく。 「…お前、泳げないのか?」
「そっ!そんなわけないだろ!!私は死神だぞ、泳ぐことなどできて当然だ!!」 嘘だと言うのはバレバレだった。そういえば学校の水泳でもコイツはいつも休んでいたし。 「泳げねぇんなら俺が教えてやるよ。せっかくハワイに来たんだぜ?泳がなきゃ来た意味ねぇよ。」 「だから泳げると言ってるだろ!!」 「わかったよ、お前は泳げる。だけど俺が泳ぎ方教えてやる。 それでいいだろ?なっ!とりあえず行こうぜ海に。」 相変わらず愚痴を溢すルキアを無視して、俺は二人分の荷物が入ったトランクを開き、 自分の水着にバスタオル等、ルキアの水着以外二人分をビニールの袋に詰めた。 「水着はお前持ってんだろ?ほら、入れといてやるよ。」 ルキアは自身の下着などは俺の荷物と一緒にしたがっていなかった。 まぁ当然といったら当然かもしれないが。 「………。」 またルキアは黙りこんだ。少し焦った様子で乾いた笑顔を浮かべて、眉は困った角度に向いていた。 「お前…忘れたんか?」 「忘れてはおらんが、」 「じゃぁ、」 「いや、な…海など入らないと思ったから、 というか'はわい'とやらに海が有ることを知らんでな、その……水着は元々持ち合わせておらん。」 肩を垂らして俺はうなだれた。相変わらずのボケっぷりに言い返す気すら起きない。 ハワイに来て海に行かないなんてもったいなすぎる。 というよりも、コイツはハワイを理解していなかったのか…。 しかしそんなことよりも、ルキアの水着姿が見たかった。 「しゃーねぇなぁ。」 俺は体を起こして水着の入った袋を持って立ち上がった。 「まさか一人で楽しむわけではないだろうな!」 ルキアは少し潤んだ目で、寂しそうに俺を睨んだ。 ―コイツ、一人置いてかれると思ってるのか? おもしろ可愛くて、少し意地悪してやりたくなった。 「どうすっかなぁ。」 俺はルキアに背を向け靴紐を結びだした。 「…ズルイぞ……。」 か細い哀に染まる声が背中に当たった。それでさえも良く感じる俺は変態か? 靴紐を結び終えた俺はルキアの方を振り向くと案の定、 いつもと違ってしおれたルキアがベッドでうつ向いていた。 いつだってコイツは俺の冗談を真に受けてしまう。だけどそんな正直なところが好きだった。 これ以上は可哀想に思った俺は、ルキアの腕を引っ張ってベッドから降ろした。 「冗談に決まってんだろ?お前の水着買いに行くんだよ。」 俺の言葉を聞いた途端、しおれたな花に水を与えられたように艶を取り戻す。 が、俺に対する怒りがすぐに沸いたようだ。 「くだらん冗談をつくな!」 顔を赤くして怒っているが、どこか安心したような表情は隠しきれてはいなかった。 そんなルキアに俺は声を出して笑った。
ホテルにあった水着売り場に来た俺はコイツの気に入りそうなのを模索していた。 ただ男の俺としては居づらい空間だ。 「一護…やはり水着とはこういうのばかりしかないのか…?」 隣に居たルキアは、手に持った黒い水着を引っ張りながら呟く。 まぁ確に普段から露出の少ない服ばかり着ているのだから、恥ずかしいに決まっているだろう。 「あぁ?なんだよこんなババくせぇの。」 その競泳用に似た黒い水着を奪い、元あった場所に戻した。 「ならどういうのが良いのだ?」 「え?俺に選ばせるんかよ?そうだなぁ…。」 手元から一番近かった場所を探す。どれもこれも派手な色で、 いまいちルキアに合いそうなものはなさそうだと思ったが、一つ、あった。 「これなんてどうだよ?」 それは無駄な飾りのないシンプルな白いビキニだった。 「こっ!こんなの下着と同じじゃないか!!」 そう反論されるのは目に見えていた。でも似合うと思うのだが。 惜しむ俺を尻目に、俺のセンスは当てにならないと判断したルキアは売り場の更に奥へ行くと、 納得のいくものを見付けたのか、声を大きくして呼んだ。 「これだ!これなら文句ない!!」 このフロアに入った時からだいたい予想はついていた。 全くコイツへの予知能力も幾分上がったもんだ。 こいつは水着じゃない。スキューバダイビング用のやつだ。 これ以上まともにやりとりしていては潮が満ちてしまう。 突っ込む気力も失せた俺はフロアを真っ直ぐに出て、 さっき俺が選んだ水着を乱暴に取り、レジまで歩く。 「もうこれ決定な!!騒ぐな反論すんな文句言うな!」 ルキアの制止の声を聞き流し、結局この白いビキニを買うことにした。
ルキアキモい 久保キモい
やっとハワイを満喫できる。来たときに感じた鬱陶しい暑さも、 あの青い海に入れば溶かされるだろう。 ―今日は厄日か? 俺はこの異国の空へ問掛ける。 その答えは質問する前から知っていた。 ついさっき迄の晴天は何だ?空は灰色に染まり大粒の雨が熱を奪ってく。 目の前に広がっていた青い海の荒げる波はテンションを侵食する。 外へ出る前で不幸中の幸いか、俺達は今、ホテル外の屋根のあるエントランスで途方にくれていた。 「雨が降ってはしかたがないなぁ!いや、残念でしょうがない!」 素で落ち込む俺の背を叩くルキアは、助かったと言いたげな笑顔をしている。 「…本当は泳がなくて済んで喜んでんだろ。」 全く、柄になく一人で盛り上がっていた自分が馬鹿馬鹿しく思えてきた。 無意識にルキアへの返す言葉も荒くなる。 それに気が付いたか、切な気の困った顔で情気る俺の眼前に、そっと周り込んだ。 「お前らしくないな。」 そう言った息が吹きかかりそうな位の急接近だ。俺は思わず驚きと恥ずかしさで身を後ろに引いた。 「―っ!なんだよ急に!?」 耳が熱くなるのを自分でも感じられる。多分俺は顔を赤く染めているんだろう。 そう思った途端さらに増した気がした。 「元気がないのでな。」 「あぁ?そんな事ねぇよ。」 内が身透かされた気がして、それが嫌で眉に皺を寄せながらぶっきらぼうに答えた。 すると何故だ?ルキアはいつもの表情を取り戻す。 「やっとお前らしくなった。」 そんな俺の態度に微笑しながら言葉を続けた。 「眉間はいつも寄せておけ。その方が良い。」 どうやら俺は消沈しているうちに眉間は緩んでしまったようだ。 誤魔化すように眉間を訳もなく触る。 ―多分…コイツの前以外ではこんな姿を見せないだろうな。 ふとそんなことが脳裏に浮かんだ。 柄にもなく盛り上がる俺。残念がる俺。ケイゴや水色、家族にも見せない緩みきった俺。 でもコイツの前だと無意識に現れる感情。 それに気が付いた刹那、俺は素直にその感情へ従った。 体を横に向けていたルキアの肩を両手で優しく、とはいかず、少し強めに掴み俺の正面に立たせる。 突然のことでルキアは体を強張らせた。 「どうしたんだ、急に?」 僅に怯えの入った黒曜色の瞳に俺の姿が映る。ガキみたいにあどけない無垢の瞳。 無言でじっと見つめ続けていると、微かにルキアの唇が震えた。 そんな些細なことでさえ、俺の気持を大きく高ぶらせる。 「ルキア。」 不意に口から出た俺の言葉は既に熱を帯ていた。自身が恥ずかしく顔が赤らんだ気がする。 俺の右手をそっと、ルキアの顎に沿え、顔をもたげた。 一瞬驚いたようだが、ようやく今の状況を把握したのか、 みるみる同じように顔を赤らめ、そして瞳に熱が篭る。 思わず俺は、右手親指でコイツの唇を触れていた。柔らかく、甘い感触。また気持は上気する。 ルキアの潤んだ瞳は哀願しているみたいだ。 俺はそれ答えるために、ゆっくり、じらすように顔を近付けていった。
「オゥ!?」 場に似つかわしくないマヌケな声が雨の音に混じる。 それは互いの息が肌に感じれる距離まで近付いた時だった。 俺とルキアは同時に声の元に顔を素早く向けた。 そこにはこのホテルから出ようとする男性外人宿泊客数名が自動ドアを開けたところだった。 俺達とソイツ達とで目が合う。 やっぱり、俺達の状況はどう見られてもそれ以外に取られる筈がない。 やがて沈黙を破ろうと俺はコイツの方へ向き直し、何も考えず言葉を並べる。 「なぁルキアぁ!お前腹減ってんだろ?!」 引きつった笑顔から出た、裏返ってスッとぼけた声は泣きたい位に情けなかった。 「?!突然何を言い出す?!」 「お前腹減ったからってヨダレ垂らすなんてなぁ〜! だらしがないぞ!!そうだ!今から飯食いに行かね?!」 俺は名残惜しく右手親指をルキアの唇から、左手を肩から離した。 無茶苦茶な言い訳を並べてる自分が痛い。つうか適当な事言っても外人だから分かってねぇし。 つうか外人指笛してあおってるし。久しぶりに殺意を覚え、 俺は自分の中で一番の悪人面で外人を睨むと、ビビったのかそそくさと撤収しやがる。 俺は居なくなるのを見届けてからルキアをまた見ると、赤面で、 「私は本当に涎を垂らしていたのか?!確に腹は減っていたが…。」 と信じていやがるし。つうかコイツ腹減らしていたのか。 それよかもうムードもへったくれもねぇ。やっぱ今日は厄日だ。 俺の落胆は今日何度目になるか。こんな後だから仕切り直しするのも決まりが悪い。
結局あの後ルキアの欲求に答え、俺達は少し早い夕食を済ませ部屋へと戻った。 ルキアは先に風呂へ入り、俺はベッドに横たわる。 天井を見上げ顔をしかめた。俺は雨が嫌いだが、雨も相当俺が嫌いなんだろう。 ガラス一枚隔てて聞こえる雨脚は相変わらず激しい。 ―明日まで降るつもりはねぇよな。 苛立ちと不安が交錯するなか、風呂から上がったルキアが部屋に戻ってきた。俺は視線を移す。 のぼせたのか、ほんのりと顔を赤め、首に掛けたタオルで髪を拭いている最中だった。 半袖のシャツに半ズボン、外では見せない膝は新鮮身を感じさせ、 ちゃんと拭き切れていなかったためか、シャツは肌に張り付きしなやかな体のラインを強調している、 その中一際目立たせたのは、 ―コイツ?!着けてねぇな…!? 胸の上で遠慮がちに自己主張する二つの突起だ。ルキアが髪を拭くのに腕を動かす度に擦れている。 その動きに魅了され下半身に熱が入るのが分かった。 「しかし、異国の風呂は変わっているな。使いにくいったらなんの。」 「―! そりゃそうだろうな。」 見とれていたところを突然話しかけられ、俺は思わず早口になってしまった。 が、気が付かなかったようで、まだ髪を拭いている。 「貴様も早く入れ、風呂が冷めてしまうぞ。」 「あぁ。」 まだ見ていたい気持はあったが、この後のことを考え、 俺は熱くなった下半身を悟られないように前屈み気味に立ち上がった。そこでふと疑問が浮かぶ。 ―湯、入れたんか。でも浴槽で体洗うにしては早く出てきたよな。 ―…つうかユニットバスだぞここ。 扉を開けると案の定、洗面所までびしょ濡れになっていた。 俺も結局周りは濡れてるんだし、ルキアと同じように洗面所で体を入念に洗い、 湯船に体を沈めた。つかる間、俺のこの後についての妄想を膨らます。 今日は何一つ良いことがなかったのだ。せめてこれだけでも成功しておきたい。 その為にも色々な手を考え、ようやくこれに決めたとした時、部屋がやけに静かなのに気が付いた。 嫌な予感がする。 思考を停止させた俺はこの後に脱ぐ筈であろう寝巻きを着、浴室を出た。
「ルキア?」 静かになった部屋に問いながらベッドの元へ。問掛けの答えはない。 そこには俺の嫌な予感が待っていた。 ―まじかよ……。 ルキアは自身のベッドに横たわり、ゆっくりと規則的な息を繰り返していた。 肘、膝は緩く畳まれ、自身をより小さくしている。 ―何勝手に寝てんだよ、俺の気も知らないで…。 中で暴れる焦りを無理矢理沈めながらベッドの縁に体を持ってきた俺は、 見えない方に顔を向けていたので、そっと頬に触れこちらを向かせる。 いったい俺はこの熱をどこに吐き捨てればいいんだ。嘘寝をしていてくれ。と小さく願う。 「…んっ……。」 その反応は睡眠を邪魔され、不快を表すものだった。コイツはマジで寝ている。 男と二人っきりの部屋で、何も交すものなく。 このまま起こしてやろうかと一瞬脳裏をかすめたが、 ルキアの安心しきった寝顔を見てしまい、そんな酷いことできなくなってしまった。 それを見ていると、ふと口許が緩んだ。 「俺だからそんな顔、見せてくれるんだよな?」 どこか自分を納得させるように呟く。 「しょうがねぇな。」 俺は人肌の恋しさか、そっとまだ濡れたルキアの前髪を掻き上げる。それだけに止めた。 まだ旅行は始まったばかりだ。 名残惜しく手を離し、電気を消す。そして自分のベッドへ入ろうとした時、 そうだ、と掛け布団をルキアにかけてやった。すると暑いのかすぐに体から布団を離す。 全くコイツらしいな、と俺は思わず笑ってしまった。 何も暑がっているのに掛ける必要はないな。とベッドに戻ろうとした時、 俺の目に飛込んできたのは、離したときに乱れたのか、ルキアのシャツは捲り上がり、 そして両胸の下半分を晒けだしていた。肝心のところは巧く布に引っ掛かり見えない。 それは今日は手を出さないと決心した矢先のこと。 やっぱ今日は厄日だ。
42 :
24 :2005/05/18(水) 00:25:28 ID:???
以上です。 文章がおかしい所も多々あるかもしれないですけど、見逃してください(;´Д`) 日常のやりとりを書こうとすると甘くなるし、 キャラの性格が変わってしまって苺とか痛々しいッすね―… 二日目はエロ有なんですけど、もしまた投下させて頂けるなら、その時は宜しくお願いします(・∀・) では遅くに長々失礼しました〜スレ汚しにならない事を祈る(つДと)
ひいいいい!すばらしい・・・ ごちそうさまです! ハワイ2日目楽しみにしてます!! はあはあ・・・
44 :
* :2005/05/18(水) 02:53:37 ID:???
>>44 キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
キタ━━━ヽ(ヽ(゚ヽ(゚∀ヽ(゚∀゚ヽ(゚∀゚)ノ゚∀゚)ノ∀゚)ノ゚)ノ)ノ━━━!!!!
キタ━━━(゚∀゚)━( ゚∀)━( ゚)━( )━(゚ )━(∀゚ )━(゚∀゚)━━━!!!
キタ━( ´∀`)´_ゝ`)`Д´)´Д`) ̄ー ̄)-_-)・∀・)´・ω・)=゚ω゚) ゚Д゚)゚∀゚)━!!
キタ━━━(´∀`)-_-);゚Д゚)・∀・)´・ω・`)∵)・A・) ̄ー ̄)´._ゝ`)゚皿゚)TΔT)−┌)゚⊇゚)ΦдΦ)。・_・。)~ハ~)゚з゚)#-_-)ё)≧。≦)*´Д`) °.Å) "・Ω・) ^σ^)=゚ω゚)ノ━━━!!
*神様ありがd!!こんなにルキアたんがたくさん!!!!
萌 え し ぬ
改めてみるとちょっと画が崩れてるのがそれでも可愛いルキアたん!
スタッフがすごい力いれてくれてるのがわかる・・・!!
あー幼女ルキアたん欲しい!!!
*神ありがとう本当に有難う!!!
アニメも祭り本誌も祭りここでも祭りで幸せなんだが頭パンクしそうだよルキアたん(*´Д`)
>>44 乙です!改めてルキアたんイパーイ(*´д`*)
ハワイイチルキ(・∀・)イイ!!
二日目待ち遠しい。白ビキニなルキアたん…(*゚∀゚)=3
海ルキも続き待ってます!兄は鬼畜だな
GWからこっちネ申続きで萌え氏にそうだ
ハワイでイチルキキター!(*´Д`)ハァハァ 水着を選ぶルキアたんや黒船探すルキアたんにハァハァ ルキアたんのボケに突っ込む一護もイイヨーイイヨーネ申!! すげー面白かったッス。巧い。続き待ってますハァハァ ※神もキテター! 今ケータイなんで仕事が終わったら激しく保存させていただきます いつもトン!
*神、毎回ありがとうございますー。可愛いルキアタンがいっぱいで幸せ! ところで2枚目の下が見れないのは自分だけでしょうか?
>>48 オレも2枚目の下部分が切れて表示される。
*神さまはお忙しいようだし、その確認などはゆっくり待とうや。
*神さま、ありがとうございますー。
ガツンとルキアたんがいっぱいだー!
イチルキ・ハワイもタマラン!(・∀・)
エロの有る無しではない。ルキアたんを愛でまくるという
シチュエーションが俺たちを奮い立たせるんだ!
続き、楽しみにしてます(*´Д`)
50 :
* :2005/05/18(水) 17:32:17 ID:???
>>50 *神いつも乙です!!
あまり無理なさらずに。
流れ豚切りなんだが、今日買ったシングルがあまりにも俺の理想のイチルキ→海とかぶりすぎて何か泣きそうだ……!(つД`)
もしかしたら勢い余ってSS投下するかも知れないんで、その時は温く見守ってくだちい。
*神再度ありがd!2枚目見れないのは繋がり悪いだけだと思ってた。
今回はばっちりです!ルキアたんのふともも(;´Д`)ハァハァ
夕日にたたずむルキアたん美しすぎる…!!
>>11 話がすげーいい!続き楽しみだ。エロ有無しどっちでもいいし
続き頑張ってくれ!!待ってる!!!
>>24 金玉黒船無防備天然ルキアたん可愛すぎだ…!
こっちも続き待ってますお願いします!!
>>51 うおー!その熱き思いをあますことなくここにぶちまけてくれ!待ってるぞ!!
神またも大量光臨週間か。嬉しい(*´Д`)
*神、忙しい&お疲れなのに再アプありがとうございますー。 そんな謝られたら申し訳なさすぎです。こちらこそすみませんでした。猛反省。 SS神達も乙です!皆上手いなぁ…どんどんカモーン!! ココ来てからますますルキアが好きになる自分に驚き。 >>51 そのシングルこそーり教えてください。自分も聴いてみたい。
>>54 dorlisの「肌のすきま」です。
「汚れた舌」のEDかなんか。見てないからこれはよく分からん。
>>55 聴いてみるよ、感謝!!
57 :
24 :2005/05/19(木) 00:03:46 ID:???
どうも感想ありがとうございます。 なんかボケが寒くなっていないか不安でしたが…良かったッス。 即死回避に少しは貢献できたようですので個人的には満足です。 ―2日目は投下しても構わないって事ッスよね? ただ、焦らすようで申し訳ないんですが、書いている途中で話に矛盾が起きてしまいそうなので、 3日目がある程度進んでから投下させて下さい。スミマセンです。 内容はナマコとか海とかエロ(*´Д`)とか。 *神 いつもお疲れ様です!! こんなにキャプ、本当有り難うございます!!ただ余り無理はしないで下さいね。
*神様いつもありがとうございます! 24神もありがとう!海は萌えの宝庫ですな。続き待ってます。 えーと、すみません。 白ルキ前提浮ルキ(健全)を投下してもいいですか。 兄様ポエムが始まったらネタの賞味期限がきれてしまうので(;´Д`)
いいぞー
ありがとうございます。 なんかもう手遅れのような気もするが、あえて投下。 白ルキ前提浮ルキ。エロなし。小話。 十三番隊隊首室・雨乾堂。 湖に浮かぶように建てられたその庵は、本来病弱な隊長を慮り療養のために建てられたものであった。 だが今ではそこが隊首室であり、事実上十三番隊隊長浮竹十四郎の別宅で、書斎兼寝室であった。 その雨乾堂に、現在一人の訪問者があった。朽木ルキアである。 「隊長、そろそろご起床のお時間です」 枕元に正座した少女は、凛とした声音で浮竹を呼んだ。 「ん・・。あと五分」 別に眠いわけではないが、布団を深く被りなおし、浮竹はもぞもぞと寝返りをうつ。 「だめです。また会議に遅刻なさるおつもりですか?先日もそのようなことを言って、遅刻ついでに休むと会議をサボられたばかりです。お体が悪いのは重々承知ですが、具合のいいときくらいきちんと出席してください」 「ん・・・朽木も一緒に寝るか?」 「寝言は寝てからおっしゃってください。ご遠慮します」 一刀両断。 ルキアの言い様は、実に容赦がない。毎朝のやりとりである。当然だ。 「固いこと言うなよ・・な」 「冗談はほどほどにして、本当にいい加減起きてください。隊長」 揺り起こそうと、ルキアは浮竹の肩に手を伸ばす。 その手を掴まれたと思った瞬間、ルキアの視界は反転し、気付けば浮竹の腕のなかに収まっていた。
さすがは隊長職というべき早業である。 「細いくせに柔らかいなあ、朽木は」 「セクハラで女性死神協会に訴えますよ」 「それは困るな、こういう真似ができなくなる」 「でしたら・・」 「うん、訴えに行けないようもう少し強く抱いていよう」 「隊長!」 「名残を惜しむくらいいいじゃないか。明日からしばらく現世滞在の任務に就くのだろう? そしたら仙太郎のやかましい声で起きねばならんのだぞ」 「そうですがっそれとこれとは別問題です!」 声を荒げ、もがくルキアを逃がさぬよう抱きしめた。 彼女が本気で抵抗する意思のないことを浮竹は知っている。 本当に嫌ならルキアは毎朝のように浮竹を起こしにはこないし、そもそも浮竹自身このような真似はしない。 これはただの戯れあいだ。戯れあいに過ぎないことをお互いよくわかっていた。 浮竹の手はルキアを優しく包み、目元に口付ける。 「ん・・」 触れるか触れないかのぎりぎりの口付けに、ルキアはこそばゆさを感じ、瞼を震わせた。 浮竹は、決して女にするようにルキアに触れなかった。 背を撫で、そっと髪を梳く。鼻先に額に唇を落とす。 その仕草は小動物をいとおしむのに似ていた。
慈しみに満たされた腕の中は心地よく、ルキアはいつのまにか微睡んでいた。 眠ってはだめだと思うほど瞼は重くなり、やがて安息を与えてくれる腕の中、ゆっくりと深い眠りに落ちていった。 「やっと眠ったか。まったく。目の下のくまに気付かぬほど、俺は節穴ではないぞ」 体を丸め、浮竹の腕を枕に眠るルキアを見下ろす眼差しは穏やかで、慈父のようであった。 「んむぅ・・」 もぞもぞと体を動かすと艶やかな黒髪が流れ、細い首筋が露になる。 白いうなじに、花弁に似た赤い鬱血はよく映えた。 痛々しいほどに。 白哉が義妹に向ける感情の正体を浮竹は知らない。 愛なのか憎しみなのか。執着なのか無関心なのか。 いずれにせよ、白哉はルキアに無体を働く。 浮竹は白哉がつけた唇の痕にそっと触れた。 それは普段は髪に隠れるが、ふと気を抜き無防備になれば、容易に人目に触れる。 そんな微妙な位置に所有の証を施す白哉の真意を、浮竹は測りかねていた。 「疲れた顔をしよって」 知れず、眉間に皺が寄る。 浮竹から白哉を諌めることもできるだろう。だがそれは藪蛇になりかねない。 突き出されたら、蛇はルキアを囲い込み、外界から閉じ込め放さないだろう。 そうなれば飼い殺しだ。長い死神の生を無為に過ごさせることになる。
それでも、家族という絆はルキアを捕らえて放さない。 ルキアの未来を想うとき、どうしても浮竹の心は晴れない。 「何か、変わるきっかけでもあればいいんだがな」 彼女の未来が、穏やかで笑顔に満ちたものであればいい。 浮竹はそう祈ってやまない。 「・・・いっそ嫁に来るか?」 半分冗談、半分本気の呟き。 応えるのは、健やかな寝息のみであった。 ルキアが死神の力を失い、尸魂界に未曾有の動乱が巻き起こるのは、これより間もなくのことである。
以上です。 実は浮ルキセクハラエチーのサルベージ。 浮竹がおとうさんみたいになってしまい挫折したのは苦い思い出。 読んでくれた人、ありがとうございます。
>>64 GJ!GJ!GJ!こういうのを読みたかった!!!
うっかりバレよんで凹んでたから、すごく癒された。
ありがとう。
神!萌えをありがとう!! 気持ちよく仕事に行ける(*´∀`*)
>>64 神乙です。2人の間の雰囲気がイイ!。
浮竹はやさしいなあ。
こういうほんわかしたのも良いもんだ。
>>64 G−J−!!癒し系いいねぇ。乙ですよ。
浮竹イイヤツだなぁ。一瞬コイツにならルキアタン嫁にやってもいいかもとか思ってしまった。
またヨロ。
どうでもいいことなんだけど >>3の のきれあE文庫(゚皿゚)ノって 微妙にサイト名間違ってないかい
浮ルキ乙。 イチルキ2日目もまってるぞ!
浮ルキ来てたー!!!!! こんなん待ってました!!萌えさせて頂きました・・・!
>>71 ななななななんだこれはこの可愛いチビルキアたん(゚∀゚)!!!!!
ハァハァウプ神有難うー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
カードかなんかなのか?こんあのがあるのか?買えというのか?
(;´Д`)ハァハァハァハァ/lァ/lァ/lァ/lァ/ヽァ/ヽァ/ヽァ/ヽァ ノ \ア ノ \アノ \ア ノ \ア
海ルキが読みたいんだがほとんどないんだな(´ε`)ショボン
SSはサイト巡ったら結構見かけるぞ>海ルキ
海ルキはキャラ壊しそうでエロが書けないんだよな… できてキスまで。それ以上は無理だぁ
海ルキは切なさを彷彿とさせるエロをキボン 不倫だからこその切なさや大人のエロの世界 鰤キャラのカプはどうしても乳臭くなりがちだし
>>71 うああぁぁー!かわいい!
チビルキアたん可愛いよチビルキアたん(*´Д`)ハァハァン
も…漏れも海燕とルキアたんのエロを激しく希望するものであります! ネ甲よ!!
海ルキは好きだけれどエロに持って行こうとするとなあ カイエンがずるい大人になるか、いいお兄さんになるかのどっちかじゃね? とか考えていると、ルキアやカイエンに言わせたい台詞とかでてくるんだorz
できれば海→ルキアにしてくれ。 どっち語りの話でもいいから
なんだYO!前ここでちょろっと海ルキSSの話出したら
拒否反応すごかったからてっきり禁句なのかと思ったよ
海ルキエロ書きたいお
>>79 乳臭いワロタw
さあ来い! とくと見てやらあ。
おまいらキャラを美化しすぎジャマイカ? 海燕だって男なわけで。 ルキアタンに(´д`)ハァハァしたっておかしくないし。 不倫だからこそ燃え上がる(萌えあがる)エロもあるだろう。 3年目〜の浮気ぐらい大目に見ろよぉ〜♪
案外海ルキエロ(*´д`*)ハァハァのヤツ多いんだな! とか言いながら漏れもこっそり希望!(*゚∀゚)=3
エロ二次ということでなんでもありとは言えるな。 でもキャラの本質は変えないでホスィ。
チビルキアの画像upした者です。 突然ですが、皆さんの希望があれば、またカード版ルキア(アニメ画)をupしようかなと思っています。(たくさんあるので…(^_^;)) ただ、upするのは明日の昼過ぎになりますが…。 もれもルキア大好きなので、この喜びを分け合おうかと…。
>>89 神様キタ━━━(゚∀゚)━( ゚∀)━( ゚)━( )━(゚ )━(∀゚ )━(゚∀゚)━━━!!!
可能ならぜひよろしく!
トレカなんか欲しくても田舎じゃ欠片も見かけませんよなので…orz
お時間のあるときでいいんでよろしくお願いいたします!!
楽しみだルキアたん(;´Д`)ハァハァ
>>89 おお!カードの神さま。是非よろしくですよ!
夜位まで置いといて貰えるとさらに嬉しく。明日も仕事なもので。
馬車馬のように働かないとDVDが買えないのだ・・・orz
>>89 神!すばらしいです!
この画像たちもしかしてVジャンですか?ブリーチいっぱい載ってるんだ。
スレちがいだが、大前田の妹にワロタ
>>89 ぜひお願いします!にしてもチビルキアたんヤベェ可愛さだ(;´Д`)ハァハァ
ルキアたんいたずらしたいよルキアたん
ところでこないだのアニメ効果で思春期恋ルキが読んでみたいと言ってみるテスト
胸が膨らみ始めてきたり色気が出てきたルキアに失恋ハァハァとか。
海ルキのエロ神の降臨を望んでいる俺がいる
以前買ったシングルで騒いでた者だが、とりあえず出だしとオチは出来上がったので、エロ部分が書き上がり次第うpしようかと思ってます。 それでなんだが、おまいら海ルキで見てみたいプレイとかありますか?もしあれば話を壊さない程度に入れてきたいんでヨロ。
>>95 嗚呼神よ!
お願いしますm(__)m
副官室でのエロキボン(´д`)ハァハァ
あんなに純粋に海燕のことを思ってるルキアたんの為にもバーヂンば海燕がもらうべきだ!
と主張してみる。
ハワイ2日目まだー?
副官室で大きな声を出すまいと必死に我慢してるルキアたん(*´Д`)ハァハァ
不倫でも関係ない。 恋は盲目なのさ! ってわけで相思相愛な海ルキエロをお願いします。
海燕はSキャラでおながいします。 天然でSだと思ふので。
でもさ、ルキアと海燕の妻って似てる気がする。 だから妻を失った海燕が、よく似ているルキアに妻の面影を求めてあwせdrftgyhjこl だめだ。ルキアタソが不幸すぎるわこれ。・゚・(ノд`)・゚・。
>>95 待ってますー!!!汚れた舌のCDのヤツだよね??
あの曲でどんなルキアたんが見れるのか楽しみだ・・・
あーだめだ海ルキ・・・ ちょと書いてくるわ
>>103 698のやつ懐かしいなーその当時はノーマークだったよルキアたん。
>>103 ありがd
生意気そうな顔がなんとも…イイ!
ちょっと流れきって悪いんだが。 今書いてる途中のコンルキSS、完成したら投下してもいいだろうか? みんな海ルキエロ読みたいみたいだし、俺のはほとんどエロくないし、 無駄に長い微妙な代物なんだが(ほんとに長い)
何をおっしゃるのか。 海ルキを心待ちにしておるのは前提として、それとは別に ルキアたんを読みたいに決まっておるよ。 個人的にコンルキは好物だ(*´Д`) 待ってます。
ルキアたん小説ならなんでも大歓迎だぞ!!
遠慮せずに一人じめしないでさあ来てくれ!!!
コンのは久しぶりで大歓迎だ!
>>103 カード神キテタワァ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(n‘∀‘)η゚・*:.。. .。.:*・゜゚・* !!!!!
有難う!!カードは結構原作シーンからの抜粋が多いんだな。
猿轡ルキアたんに改めて萌え。神様ありがとう!
またありましたらぜひお願いします!!
ありがたい言葉ももらえたんで、コンルキ投下します。 長い&暗い&エロくないの三連コンボですがどうかよろしく。 コンin一護とルキアたんのお話。 ↓
111 :
コンルキ1 :2005/05/21(土) 21:28:30 ID:???
華奢に過ぎる肩を滑らせるようにして窓から入り込んだ一護の部屋の中、 図らずも土足のまま踏んだ机のなめらかな表面を、彼女は僅かに眉を顰 めるようにして視線で凪いだ。照明が消され、薄暗い室内にそこだけ白 く浮かび上がるような指先で取り出した生成り色のハンカチ、その安価 で弱い生地で丁寧に丁寧に、彼女は自分の残した土塊をぬぐう。艶めい たローファーを脱ぎ捨て今はただぴとりと沿うような紺色にのみ包まれ た膝下の、仁王立ちの凛々しい立ち姿とは裏腹に、その指先の仕草はひ たすらに、ひたすらに優雅だと思う。 「姐さんってもしかして、ジツはいいとこのお嬢さんだったりするんですか?」 冗談めかした問いかけに振り向いた彼女の表情はやはり、薄闇にまぎれて見えない。 「…なんだ急に」 「いえべつになんとなく。姐さんってほら、いつもはなんというかほら 足技とか素敵ですけど、もの食べるときとか雰囲気がお嬢様っぽいなあ 萌えるなあとか思ったりなんかりしたりして」 本音までうっかり零した軽薄な台詞、俺らしい台詞、けれど彼女はいつもの ようにたわけ、だなんてあの俺にとっては堪らなく甘い声音で叱り付けてな んかくれなくて、ハンカチを胸ポケットにしまいこんだあと後ろ手にローファーを 抱えたまま、そうか、とぽつりと呟いた。
112 :
コンルキ2 :2005/05/21(土) 21:33:23 ID:???
その声に滲むなにか言葉にできないものに柄にもなく俺はうろたえて、 それで思わず馬鹿みたいにはしゃいで見せた。 普段より高く響いた少年の声、―――借り物に過ぎない、あの俄か死神の声。 言葉を紡いでいるのはまさしく俺でしかないのに、 でも響く声はやはり一護のものでしかなくて、 そして俺はただ目の前にある現実を知るのだ。 「一護のこと、心配なんスか? だーいじょうぶっスよ、あいつ体力だけはあるんですから、 姐さんが心配してやるだけ無駄ですってば」 「心配などしておらぬよ。ただあの単細胞が果たしてうまくやれるものか気になるだけだ」 それを心配してるって言うんですよ、なんて俺は口にしない。 それは姐さんに対する優しさなんかじゃなくて、ただ口にすることで一番傷つくのは俺自身だって、 知っているからに過ぎないのだろうけど。 今日出た虚は二匹、そして魂葬が一件。 大して広くはないこの町を走り回って、さすがに息を切らした姐さんにあのオレンジ頭のクソガキは馬鹿みたいにかっこつけて言ってのけやがった。 ―――もうお前戻ってろよ、後は俺一人で十分だ。 渋る彼女を半ば無理やりに納得させて、あいつの体に入ったままの俺に付き添わせて。 多分きっとそれはまがい物の俺なんかとは違って、あいつなりのほんとうの優しさなんだろうけど、 たった15年―――それでも俺よりも長い―――しか生きていないあいつに、単なる俄か死神でしかないあいつに、 虚を斬るという仕事をさせている彼女が、何を想い何に苦しんでいるかなんて、考えたこともないのもきっと、ほんとうなんだろう。 あーあ、とため息をつく。こんなこと考えてるの、ちっとも俺らしくない。 たとえ借り物でしかなくとも自由のきく男の体を手にした俺と、愛しい彼女が今ここにいることは確かであって。 「ま、俺としちゃできるだけ時間かけてきてもらいたいもんスけどね。 せえっかく姐さんと二人きりだしー、それにっ」 ようやく一護のバッシュを脱ぎ捨てると、俺は思いっきりあいつのベッドに飛び込んだ。 軋むスプリングが押し返してくる。その勢いに彼女のスカートがほんの少し、揺れた。 「何をやっているのだ、貴様は」 ベッドにダイビングした俺に、呆れ混じりに問いかける彼女がくすりと噴出して、それで俺は妙に嬉しくなる。 「やー、一度やってみたかったんすよ。なーんかやたら寝心地よさそうで。 現世にはこんなもんまであるんだなあって感動しちゃいましたよ」 「確かに、面白い代物だな」 珍しく同意してくれた彼女は指先でシーツをつまむ。白い指先がやはり白い生地に滲むかのようだった。 「姐さんもどうです? ほらばーんと」 口にした言葉はいつもの勢いで、深い意味なんてなくて、 「そうだな」 なんて彼女が、言うとは思わなくて、
113 :
コンルキ3 :2005/05/21(土) 21:34:35 ID:???
次の瞬間彼女は、ふわりと俺の隣に身を投げ出した。 やっぱり随分と軽い体で、それでもベッドは確かに彼女の存在を沈み込ませて、 そもそもベッドより先にほんのりと俺の鼻先に届いた甘い匂いは紛れもなく彼女のもので。 思っても見なかった至近距離に思わず硬直した俺に気づくこともなく、やはり彼女は笑う。 「本当、気持ちがいいな」 「…でっしょう?」 こんなときでさえ軽い言葉がちゃんと口をついて出てくる、俺に呆れているのはお約束。 「押入れはやはり狭いからな」 「でえすよね。一護も気がきかねえんだから、姐さんあいつ押しのけてここで寝ちゃえばいいのに」 「馬鹿言え、家主を押しのけるわけにはいかぬだろう。かと言ってあやつの隣に潜り込むのもな」 そういって途切れた言葉、途切らせたのは、優しい微笑。 「あやつは今思春期とやらの真っ最中だろう。少しは気を使ってやらぬとな」 ―――そのとき、俺の中を駆け抜けたものは、一体なんだったのだろう。 彼女の微笑みは、「男」に向けるものだとは到底言いがたくて、 やはりきっと一護は彼女にとってはまず年下の少年でしかなくて、 だから羨ましがることなんか全然なくて。 ただ唐突に、その言葉と微笑が、俺に向けられることは決してないのだろうと、ぽつんと思ったのだった。 彼女の中で俺と一護はもちろんイコールでなんか結ばれていなくて、 そんなの当たり前なことで、わかりきってたことで、 同時にそれは俺が一護の体に入っていても、彼女はきちんと俺自身を見てくれているということで、 それが堪らなく嬉しかった俺がいることも確かで、だけど、 駆け抜け、けれども駆け去る事のない衝動が、ふと込み上げた。
114 :
コンルキ4 :2005/05/21(土) 21:38:24 ID:???
「…っコン!」 高い声が上がる。 何を感じたわけでもなくただのしかかる俺の重みに喘いだその息すらも、果てなく甘い。 艶やかな黒髪に指を絡ませて、勢いのままに寄せた唇は背けられて、 その拍子に仰け反った透けるような白い首もとに、するりと舌を這わせた瞬間何かが弾けた。 「やっ…」 水すらもそこに溜めそうな滑らかな鎖骨の窪み、きつく吸った白い肌に欲望の痕が紅く散る。 やはりそらされたままの頬、髪の生え際に唇を落として、思わず這わした柔らかな耳たぶに甘噛み。 華奢な体が僅かにはねた。 「コン、やめっ…ぁ、ふあっ…!」 耳朶の奥にまで入り込む舌に彼女は身を震わせた。 僅かにしっとりと汗を刷き、朱を帯びた柔肌のその全てを知りたい。 乱暴にリボンを毟り取り、真っ白いブラウスの隙間から侵入させた俺の指は、 静かに、 その柔らかな白い胸に沈みこんだ。 「やぁんっ!」 成長期の掌にはささやかな膨らみ、小ぶりなそれはそれでも乱暴に掴んだ手にまるで吸い付くようだった。 吸い付くようで、どうしようもなく柔らかくて、それで、 俺は静かに顔をうずめる。 「俺、は、」 「…コ……」 「好きだよ、姐さんが。世界で、一番」 「…コン」 「だから、」 だから、と言い掛けた何かの続きを、俺は口にすることができなかった。 代わりに伸びてきた彼女の白い腕は、するりと俺の背中に回された。 柔らかな胸にやはり顔をうずめて、 それでだけど今度は何で泣きたくなったりしてるんだろう、 なんて俺はぼんやり考えていた。
115 :
コンルキ5 :2005/05/21(土) 21:41:45 ID:???
「…コン。私は、怒ってなどおらぬよ」 降ってきた声は、あくまでも優しかった。 「怒ってなどおらぬ。けれど、な」 だけど俺がほしかったのはそんなものじゃなくて、 「お前の世界には、私と…一護ぐらいしかおらぬだろう。 そんな狭い世界で、どうしてそうやって一番などと言える?」 けれど優しい声は降り続けて、 「お前の世界は狭い。お前の世界は閉ざされている。 だから―――もう少し、もうすこしお前の世界を広げて。 そうしてお前の知った全ての中で、一番を見つけるといい。お前の―――ためにも」 俺を。 切り、刻んで。 「…どうやって広げろって言うんだよっ!」 吐き出した何かは、ひどく熱く、滾(たぎ)っている。 「俺の世界は狭いって、閉ざされてるって、そりゃ狭いさ、閉ざされてるさ、 だって俺は人間じゃなくて死神じゃなくて、普通の霊でもなくて、わけわかんない魂魄で」 この言葉がどんなに彼女を傷つけるかなんて、わかってる。 「だから俺は死ぬはずで、だけど俺は死ぬはずで、だから、だけど、それで、…それで、 なのに、姐さんが、生きろって。あの浦原とか言うやつから取り上げて、それで、生きろって」 「姐さんが言ったんじゃないかっ…!」
116 :
コンルキ6 :2005/05/21(土) 21:42:12 ID:???
こういう風に言えば、彼女がどんなことを思うかなんて、わかってる。 俺の背中に回されていた白い腕が、ぱたりと力を失ってシーツに落ちた。 昂ぶるものを止められなくて、俺はまた溢れる熱情に任せて、白い胸に噛み付いて、 だけど、だから、と繰り返す。 「俺は姐さんしかいらない。俺の、俺の世界に、」 窓から差し込む夕日が彼女の身体にも橙の色を投げた。 今一番見たくない色だというのに、皮肉なものだ。 「姐さんしか、いらないんだ―――」 僅かに胸から顔を上げて、覗き込んだ彼女は瞳を閉じていた。 濃い睫毛に、それが頬に落とす影に、俺は何かの肯定を知った。 そうして噛み付くようにして貪ったこの何よりも愛しい唇は、 俺の知るこの世界の数少ない全ての中で、 きっと何よりも冷たい、と思う。 終わり
以上、暗いコンルキでした。 こんな俺でもルキアたんすっごい愛してるんだよ! すっげえ読みにくくてごめん。。。長いし 投下初めてなんでいまいちわからんかったが スレ汚しスマソ
GJ切ない気持ちが伝わってきて(・∀・)イイ!! コンってなんだかんだいって切ない存在だよな。 ルキアたんに対する愛情は本物だしなぁ
コンルキGJ!!! コンの心情が切なくて泣けてくるよ(つД`) 全然スレ汚しじゃないぞ! 是非またネ申の投下待ってます!
イイコンルキキタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!! コンの心情が…ルキアたんへの思いがひしひしと伝わってきて切な過ぎる( ´Д⊂ヽ 背景描写とかがすごく丁寧でイイ! ルキアたん嘗め回してる当たりとかエロくて良かった(*´Д`) ちゃんと完成されて面白かったよ。 次もぜひなんか新作よろしく頼む!!
コンルキ切ないよ・゚・(つД`)・゚・ コン大好きだ。なんたってルキアたんを崇め奉るキャラ2大双璧の1人だもんな。 (も1人は花太郎を推薦) またお願いします。
切ないっすよー神。GJGJ!!
ちょ・・・すげー・・・コンルキ・・・ ぶっちゃけマジ泣きかけた・・・!GJ!!!! 自分シリアス好きなんで・・・でも切ない・・・
暗いコンルキフゥ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!! 乙ですた。
昔のカラブリにルキアが出てたんだが、入りますか?
神…!是非お願いします…!
うわー神様ありがとう(・∀・)!! ルキアたんの絵がいつ見てもいいなw カラブリそろそろ死神時代のルキアたんが見たい。 兄様とか失恋とかあとは13番隊にいたころのルキアたんが見たいよ! まだ13番隊でネタってでてないよな?
>>127 乙!!ルキアたんが千鶴の絵を見てどう思ったのか知りたい(;´Д`)ハァハァ
また何かありましたらよろしくお願いします!
ちょっと聞きたいんだけど・・・ 海ルキ書いてたら長くなってしまって 完成してから一気に投下がいいのか、それとも何回かに 区切った方がいいのか、住人の皆さんはどちらがお好みですか? とりあえず仕事行ってくる('A`)
>>130 エロ手前で寸止めされるのもいいけど、やっぱり一気がいいなあ。
俺ももうちょっとかかりそうだorz
>>130 、131
神乙。二人とも頑張ってください!
長くても一気に投下していただければと思います。
神乙です! 自分も一気に投下してほしいです。
乙です神! 早く海ルキ読みたいので待ってます(^^)
今日は誰も来ないね
神の到来をまっとるのさ。
神〜お早めのご降臨をおながいします
ここのところ立て続けに神がご光臨なされたから 物足りないかもしれないが、前はこんなものだ。 マターリ待とうぜ。
140 :
名無しさん@ピンキー :2005/05/24(火) 03:53:15 ID:1tH8QDV7
神が来てくださるということは奇跡であり、感謝モノ。マターリ待とうぜ。 ageだ!
あの・・・ 私は ただの平職人です・・・ どうか普通に接してはもらえませぬか・・・
ルキアたんと兄者が和解してくれて嬉しい展開だったけど おかげで書きかけ白ルキはサヨナラになってしまった・・・。 次頑張ろう。
143 :
名無しさん@ピンキー :2005/05/24(火) 15:03:50 ID:6pVg1HA5
そのさよならになった書きかけの白ルキうpしてもらえないだろうか?読ミタイ(・∀・)!!
>>142 バカ野郎!
兄が間違いを犯さない可能性は無い。
何せ最愛の人に瓜二つなわけだし>ルキアタソ
でも身代わりに抱くとかは嫌だ… 緋真たんとは違う魅力に徐々に惹かれる兄が見たいかも。 今の展開でもやはり白ルキが好きだ。 緋真を失くしたあとの心の支えはルキアたんであってほしい。
和解した後の兄様はルキアタンに微笑みかけたりするのだろうか。 見たいようなちょっと怖いような・・・ 神の到来を待つ。
漏れも身代わりは嫌だけど、やっぱり白ルキが好きだ! なんだかんだでルキアたんが愛されていればそれで(・∀・)イイ!!
>>147 ハゲドー。ルキアたんが愛されればそれで良い!
マイナーカポーは腐女子サイトでもあまり見かけないからこそこの板で盛り上げていきたいと思うのは漏れだけだろうか? 海ルキ・浮ルキ・修ルキ・浦ルキとかさ〜 神の到来キボン
ちょいと失礼。 この前このスレでコンルキ投下したものなんだが、 次読むならどのカップリングがいい? やっぱり暗くなると思うしあんまりエロは書けないんだが、 それでもよかったら希望出してくれ。 海ルキは今書いている神がいるみたいだからやめたがいいかな‥ まあ、みんなの意見を聞かせてほしい。 マイナーでもいいぞ!
恋ルキキボン。恋ルキでゴカーンものとか暗いの読んでみたい!
白ルキスキーだが、多分意見もとめても割れると思うのだが・・・ てなわけで好きなカプを好きなように書くことをすすめる
花太郎かな。「僕だって男ですよ」みたいなのがヨミ(・∀・)タイ!
>>154 同意。
、ルキア自慰中・・・花太郎覗く・・・音をたてる・・・見つかる・・・「入れ」・・・
みたいな! 神様お願い!
水色とルキアが読みたい
失恋か花太郎だな。失恋はヘタレるのが多いしw花太郎は遠慮がちだし ここでガッと男見せたれみたいのが読みたいです神様
個人的には激しく浮ルキを希望する! もしくは浦ルキか修ルキ読みたい。 花太郎にはエロとかではなく癒しキャラでいてほしい。 恋次ネタも読みたいけど以外と恋次サイトは沢山あるしな。
俺は花太郎以外なら何でもいいかな。 上にも書いてる椰子いたが花太郎にはルキアたんとエロい絡みは………。 エロ以外なら花太郎も読みたいけど。 修ルキとかめずらしくて興味ある。
自分も浮竹×ルキアで(´д`)ハァハァしたいでし。
俺は13番隊の3Pを読みたい(・∀・)浮竹、海燕、ルキアたんで! 二次創作だからこそこんなのもありかと。 酔った勢いとかな
希望きいてくれるのはいいけど 過剰な期待の元になりかねないから 書きたいもの書けばいいんじゃネーノ? 人の意見を聞くのもほどほどにな
コソーリ… 暴走吉良ルキ(´・ω・`)
今出てるキャラの中でネ申がピンと来たカプでいいと思う。 というわけで、まったりして待ってまつ(´ε` )
やちるにイタズラされて感じちゃうルキア…(;´Д`)
異色!ルキア×もう一人のルキア〜家政婦(←誰でもイイ)は見ていた〜
俺は13番隊の@3Pに一票!想像つかんから読んでみたい。
170 :
海ルキ :2005/05/25(水) 02:54:57 ID:???
ごめん、本当に長くなりすぎた・・・ ので、一旦途中まで投下させて下さい 以下は注意事項ですが ※作品の傾向が不倫の大人エチーということで、読む人を選ぶと思うので 嫌悪感のある方はヌルーしてね ※無駄にストーリー重視です ※白哉と海燕は同期くらいではないか、という考察もありますが、原作で 明らかになっていないので白哉を隊長のままにしてあります
171 :
海ルキ・1 :2005/05/25(水) 02:55:56 ID:???
静まり返った深夜の瀞霊廷。 虫の鳴く声と、どこからか宴会のような騒ぎがかすかに聞こえてくる。 「くそ…俺は真面目に仕事中だってのによ…」 13番隊隊舎の副官室で、志波海燕は一人ごちた。 護廷13隊では、それぞれの隊長に与えられる権限が大きい。そのため、 規則を守り決められた職務をきちんとこなしてさえいれば、あとは何をしようが 各隊の自由である。 今宴会をしているのも、おそらく任務明けの11番隊だろう。 海燕の所属する13番隊は隊長が病弱なため、業務の殆どが副隊長である 彼にまわされる。もっとも海燕自身、事務作業は嫌いでないし、何より尊敬する 隊長の代理として重要な仕事を任せられるのは誇らしいことでもあった。 他隊の3席である妻もそんな事情を良く知っているので、夜遅くに帰宅しようが 隊舎に泊り込もうが、咎めるようなことはしない。海燕は理解ある妻に感謝していた。 「今日はこの辺にしておくか…」 筆を置き、んん、と両腕を伸ばす。 机上の書類をまとめていると、先程の騒がしい声がだんだんと大きくなっていることに 気がついた。
172 :
海ルキ・2 :2005/05/25(水) 02:57:16 ID:???
(ったく…相変わらずだな、更木組は) 苦笑をしている間にも、声はどんどん大きくなる。 (待てよ…なんかこっちに近づいてないか…?) 書類整理の手を止めて耳を澄ます。と、突然扉がピシャリと開き、海燕は思わず 「ひぃっ!」と叫んでしまった。 「あ〜副隊長、今『ひぃっ!』って言いましたねェ〜!」 「ギャハハハ、副隊長もどうッスか一杯!ハナクソみてぇな酒ですがね!ハナクソ!」 「…騒音の正体はテメーらだったのか…」 がっくりと肩を落とす海燕の脇を、清音がすり抜ける。 「やっぱり仕事してたんですね!よかった!」 「はぁ?何言って…」 「海燕『隊長』!!かわいい部下の面倒をお願いするであります!!」 そう言って仙太郎が指差した先に見えたのは、いつのまにか布団の上に 寝かせられたルキアだった。 海燕はぎょっとして二人に詰め寄った。
173 :
海ルキ・3 :2005/05/25(水) 02:57:43 ID:???
「ちょっと待て、テメーらアイツに酒飲ませたのか!?」 「ハナクソ程度っスよ!」 「そうそう、ほんのちょっと分けてあげたんです!朽木さん最近疲れてたみたいだから。 6番隊舎に連れていくにはほら、ねえ?」 「自分はあのハナクソ隊長が好かんのです!」 「私もちょっと好きではないですねー!」 「テメーまた俺様の真似しやがって!このハナクソ女が!!」 「どういたしましてッ!!」 いつもの応酬に頭を抱えながら、海燕はちらとルキアに目をやった。 この喧騒の中でも、身じろぎ一つせずに眠っている。清音の言うように、また何か 思い詰めるようなことがあったのかもしれない。 海燕は、ふぅと溜息をつくと二人に向かい合った。 「わかった。朽木はこのままここで寝かせる。他の奴らに気付かれるとまた 特別扱いだとか何だとかで厄介だ、このことは内密にしておけ。いいな」 「「了解であります!」」 そう言うと二人は瞬時にその場から姿を消した。
174 :
海ルキ・3 :2005/05/25(水) 02:58:54 ID:???
「さて…」 海燕は布団の傍へ歩み寄り、上掛けに載せられているだけのルキアを 片手で抱き上げると、もう片方の手で布団を直し、静かに横たわらせた。 めくれた足元を直そうと裾に手をかけると、抜けるように白い脚に、 いくつもの傷が生々しく残っていることに気が付いた。 ルキアは鬼道の腕はなかなかだが、剣の筋はお世辞にも良いとは言えなかった。 それが隊の中での僻みややっかみを助長しており、入隊して随分経った今でも 彼女の顔に心からの笑みが浮かぶことはなかった。 それでも夜遅くまで剣の稽古をしている姿を見たとき、海燕は改めて、副隊長として ルキアを守り抜く決意を固めたのだった。 (お嬢さんなのに、なあ) 本来なら養女として屋敷で大事に匿われるはずの彼女を、なぜ常に死の危険が つきまとう護廷13隊へわざわざ入隊させたのか、海燕は彼女の義兄を不思議に 思っていた。
175 :
海ルキ・5 :2005/05/25(水) 02:59:54 ID:???
ルキア本人も、自分の能力を正しく認識しているはずだ。にもかかわらず、義兄の 期待を少しでも損ねぬよう、一人きりで立ち向かっている姿はとても痛々しく、 しかし眩しくもあった。 「…もう少し早かったら…」 言いかけて、思わず海燕は口元に手をやった。 (俺、今何て言おうとした?) 慌ててルキアの裾を直し、上掛けを掛けてやる。 (そうだ、こんな夜中だし仕事で疲れてるし、ちっと頭がおかしくなってんだな俺。 いやぁ参った参った…こんなお子様に欲情なんてするはずが…しかも部下だし、 女房いるし!大体貧乳は好かん!) うん、そうだそうだと一人強引に納得し、仕事を再開しようと踵を返したその時。 「…海燕殿…?」 「ぅわッ!!」 背後からの思わぬ呼びかけに、海燕は飛び上がる程驚いた。 振り返ると、ルキアが眠そうな表情で海燕を見つめている。 「ここは…私、なぜ…」 辺りに視線を泳がせながら、消え入りそうな声で尋ねる。
176 :
海ルキ・6 :2005/05/25(水) 03:01:02 ID:???
海燕は逆流しそうな勢いで脈打つ心臓を抑えながら、できるだけ冷静に答えた。 「俺の部屋だ。オメーが酔っ払って寝ちまったって、仙太郎と清音が連れてきたんだよ」 つい必要以上にぶっきらぼうになってしまった海燕の返事を聞き、ルキアはうなだれた。 「申し訳ありません、すぐに帰…っ」 布団から身を起そうとした瞬間、強い眩暈に襲われ、ルキアは上掛けに突っ伏した。 「おい、大丈夫か」 ルキアの肩に手をかけると、その感触がひどく骨ばっていることに気付き、海燕は眉を顰めた。 よく見ると、全体的に痩せてしまっているようだ。 というより、やつれた、という方が正しいかもしれない。 「…何があった」 海燕の問いに、ルキアは黙って首を小さく振った。 「オメー、酒飲めねぇって言ってたよな。なんで飲んだ?理由があんだろ?」 ルキアは瞼を伏せて、首を横に振る。 仙太郎も清音も、飲めない相手に酒を無理強いすることは絶対にしない。 よってルキアの身に何か重大なことがあったとしか考えられなかった。 「言えよ。事と場合によっちゃあ、俺も動かなきゃならねぇ。…朽木隊長か?」 「違ッ…兄は関係ありません!」
177 :
海ルキ・7 :2005/05/25(水) 03:01:29 ID:???
強い語気に、海燕は一瞬たじろいだ。それに気付いたルキアが、はっと視線を逸らす。 海燕はふーっと長い息を吐いた。 「しょーがねぇな、言いたくないならそれでもいい。俺はちょっと外行ってくっから、 オメーはここでゆっくり寝てろ」 海燕は物入れの引き出しから煙草を取り出すと、口に咥えて外へ出ようとした。 「あ…!」 ルキアは咄嗟に、走り寄って海燕の背中に縋りついた。 「ぉわっ!」 咥えていたパイプが、カツンと音をたてて畳に転がる。 「待って…行かないで下さい!」 「一体何だってんだ、オメー今日おかしいぞ!?」 振り向くと、ルキアの瞳は今にも零れんばかりの涙で溢れていて、 海燕は思わず身を軋めた。 「ずっと…ずっとお慕いしておりました、海燕殿…!」 真っ直ぐに自分を見据える紫紺色には、一点の曇りもなかった。 「私は…、どこへ行っても『朽木家の養女』で…。でも貴方は、私自身を見てくれた。 とても嬉しかった…。貴方の視界に映る時だけ、私は私として生きることを 許されたような気がしたのです」 「…ルキア」 海燕は呻くように彼女を呼んだ。
178 :
海ルキ・8 :2005/05/25(水) 03:02:01 ID:???
―ルキアが入隊する以前から、海燕は彼女の存在を知っていた。 朽木家の執事とおぼしき人物が、学院の周りをうろうろしているのを見たこともある。 「朽木家が養女をとるらしい」という噂は瞬く間に広がり、海燕の耳にも届いたが、 別段興味もなかったのですぐに忘れてしまった。 ルキアを初めて目にしたのは、それからしばらく経った後のことだった。 ある日、浮竹に依頼された機密書類を届けに6番隊の舎内を歩いていると、 渡り廊下の向こう側に白哉が通るのが見えた。 その後ろを、小柄な少女が俯き加減で申し訳なさそうについていく。 海燕は、どこか陰がありながらも凛とした空気を持つ彼女に、惹きつけられるような、 それでいて触れてはならないような、そんな印象を抱いていた。 やがて彼女が自分の隊に入ると聞いたとき、海燕はその寂しそうな姿を思い出し、 俺が守ってやらなくてはと心に決めたのだった。
179 :
海ルキ・9 :2005/05/25(水) 03:02:30 ID:???
「海燕殿」 ルキアの声で、はっと我に返る。 「お願いです、海燕殿…。一度だけ、ただ一度でよいのです、私を、…その」 ルキアが気恥ずかしさに俯くと、 「…言わなくていい」 海燕は、強くルキアを抱きすくめた。 「あ、あの…」 「ルキア」 「…はい」 「俺は上司で、お前は部下だ」 「はい」 「女房もいる」 「…はい」 海燕は一言一言を、まるで自分に言い聞かせるかのように発した。 「…不貞なことは、何よりも嫌いだ」 「はい。…存じてます」 「俺じゃなきゃ、駄目なのか」 「はい」 「お前はバカだな」 「………」
「でも、ま」 軽く溜息をついて、ルキアの顎に手をかける。 「…一番のバカは、俺だな」 そう言って、海燕は呆れたように微笑んだ。 「かい……っん…!」 ルキアの、海燕を呼ぶ声は彼の唇に吸い込まれた。 少しだけ開いた唇の隙間から暖かな舌が差し入れられる。ルキアは戸惑ったが、 激しいというよりは優しくいたわるような動きに安堵し、身を委ねた。 唇を離し、再度口付ける。何度か繰り返すうち、ルキアの閉じた瞼からまた涙が 一筋、頬を伝った。 それに気付いた海燕が指でそっと拭ってやると、長い睫毛がふる、と揺れた。 「泣くなって」 「はい…」 返事とは裏腹に、溢れてやまない涙が畳の上に落ちては吸い込まれていく。 「ズルいことしてんのは俺だ、オメーが責任感じる必要はねえよ」 「海燕殿…」
「それとも厭になったか?」 わざと問うと、 「いいえ。そのようなことは万にひとつもありませぬ」 と、涙に濡れながらもきっぱりと言い放った。 悲壮な覚悟は、皮肉にも、彼女の美しさを際立たせている。 海燕はそんな彼女を、さらに愛しく思った。 そして、すまねぇ、と心の中で何度も呟く。 何の疑いも持たずに、家で自分の帰りを待っている妻にも。 (俺ぁ、最低だなあ) 大切に思うならば、決して手を出すべきではない。罵られても恨まれても、 どこかで押しとどめない限り、お互いを傷つける結果しか生まないことを海燕は 知っていた。 上司と部下という関係を壊しかねない一線。一生をかけて守っていくと誓った 妻への裏切り。様々な思いが海燕自身を責める。 しかしルキアを目の前にして、海燕は、自分ではどうにも抑えきれない想いというものが 存在することに気付いてしまった今、もはや後戻りは不可能だった。 (どれだけ脳味噌で考えたって答えはでねーんだ。だったら…考えなきゃいい)
はー、と盛大に息を吐いて。 海燕は、最後の理性を放棄した。 (よッし。懺悔はここまでだ) 「…待ってろ、ルキア。足腰立たなくしてやる」 ルキアの頭を鷲掴みにし、意地悪くニィッと笑う。 火がついたように赤面するルキアを両手で抱え上げると、海燕は寝床へ向かった。
「どうして欲しい?ルキア…」 わざとトーンを落とした声で、ルキアの耳元に囁く。 ピクン、と微かに反応するのを海燕は見逃さなかった。 「…俺は…」 指先で彼女の柔らかな唇に触れる。 「こうやって、オメーの中に入りたい…」 言いながら、開いた隙間から指を侵入させて舌を捕まえる。 ルキアはたまらなくなって、海燕の指に舌を絡ませた。 「おいおい…いやらしいなオメーは」 軽口をたたきつつ、海燕もまた逸る気持ちをギリギリのところで抑えていた。 手を引こうとすると、あ、と名残惜しそうな表情。 ほんのりと上気した頬が扇情的で、思わず身震いしそうになる。 唾液に濡れた指を海燕が咥えると、ルキアはさぁっと顔を赤らめて視線を逸らした。 その反応がいとおしくて、海燕はまたルキアを抱き寄せ唇を重ねた。 本当ならすぐにでも着物をはだけさせ、勢いのままに快楽を追い求めるところだが、 海燕はなかなか先へ進もうとしなかった。 ひたすら唇を吸い、舌で口内中を犯し、それでも足りずに唇に噛み付く。
膠着状態に先に音を上げたのは、ルキアだった。 太股を僅かに擦り合わせる仕草をしていたことに海燕は気付いていたが、敢えて 気付かぬふりをしていたのである。 ルキアは涙に潤む瞳で海燕を見上げた。 「ん…?どうした」 「あ…あの」 口ごもるルキアを尻目に、海燕は容赦なく彼女を攻め立てる。 耳朶を口に含んで軽く噛み、耳の穴を舌先でくすぐり、首筋を舐め上げて、またキスを する。 その間にもルキアはびく、と何度も身体を震わせ、まだ到達していない秘所が どれほどの状態になっているのかを海燕に想像させた。 「っあ……も…、やぁ…」 「厭?やめるか?」 ルキアは半べそをかきながら首を横に振る。 「いや…っ」 「はは、どっちだよ…」 ごまかすつもりで笑ったが、そんな余裕は早くも吹っ飛んでしまいそうだった。
海燕はルキアの額に軽く口付けると、後頭部に掌を添えて彼女の身体を 布団の上にゆっくりと押し倒した。 ぎゅっと瞑った瞼にひとつずつ唇を落としつつ、海燕はルキアの腰紐をするりと引き抜き 緩んだ着物の合わせ目に両手を掛けた。 硝子細工を扱うかのようにそっと開く。傷跡がいくつも残る腕や脚とは違って、そこは、 例えるならまだ誰の足跡もついていない雪原だった。 「オメー…綺麗だなあ…」 思わず見惚れていると、ルキアが恥ずかしそうに微笑んだ。 まっさらなルキアの身体をこれから自分が汚すのだと思うと、海燕は嬉しいような 勿体無いような、複雑な気分に陥った。 そっと掌を滑らせる。たったそれだけのことなのに、海燕は妙に緊張した。 「ん…く、くすぐったい…」 「おお、悪ィ」 今度は僅かに盛り上がった胸を、やんわりと包み込んで薄桃色の先端に触れる。すると ルキアはんっ、と小さく叫び、身をよじった。
「ちょっと触っただけでこんなに感じてるんじゃ、先が思いやられるな」 「厭…そんなこと…」 「そんなこと?あるだろ、ホラ」 太股の付け根に手を突っ込むと、「あ!」と瞬時に脚を閉じるが、却って海燕の手を 締め付けて離さない状況になってしまう。 海燕はもぞもぞと手を動かし、潤み具合を確かめようと指先で割れ目をなぞりあげた。 「ひゃ…やぁッ!」 「おー、やっぱスゲーことになってんな…。オメー、実は淫乱だろ」 「ちが…っ、んあンッ!」 「あんまりデカい声上げると聞こえちまうぜ?隊長に気付かれる…」 「!!」 ルキアは涙目で声を押し殺し、ゆっくりと上下を繰り返す海燕の指が与える刺激に ひたすら耐えている。 一方海燕もまた、今すぐにルキアの中へ自分を収めたい衝動をじっと我慢していた。 (やっべーな…コイツ、かわいすぎだ) 切なげに眉根を寄せ、必死に耐える彼女の表情は、海燕の雄を煽るには充分すぎた。 こうしている間にも、熱を帯びた割れ目からはどんどん蜜が沁み出してくる。
海燕は快感で緩んだルキアの両脚をいささか乱暴に押し広げ、湧き立つ泉の中心に 唇を寄せて舌を差し入れた。そこはもう沸騰しそうな程熱くたぎっており、とろとろに 溶けていた。 「あ、ん…んう…ぅんッ…!」 海燕は鼻の頭に蜜がつくのも構わず夢中でそこを舐め回し、啜り、味わった。 まるで「もっと、もっと奥」と誘われているかのように、無言で貪る。気付くと、すぐ傍に ある若芽が、ふくりと赤く熟していた。舌先でちろちろといじると、ルキアはまた、声を 上げて飛び跳ねた。
と、とりあえずここまで・・・ 途中、3がだぶってますが下のほうは4です 長くなってすみませんすみませんすみ(ry
か、神様の御降臨じゃ! GJGJGJGJGJヽ(´▽`)ノ でも、ここで寸止めとはこれまたキツいっす…_|` ̄|○ 焦らず、ごゆっくり、でも急いで(矛盾してるけど!) 続きをお願いします!
ハレルヤ!神様のご降臨ぢゃぁぁ! 神様乙です!そしてGJ×∞です!! Sな海燕とMなルキアたんがたまらんです!! こ…言葉攻め海燕イイナ! もっと海燕にはルキアたんを焦らしていぢめて欲しい! 神気長に続き待ってます!
ぐっ。。。GJ!! 神様非常にお疲れでした。 いやぁやっぱり海ルキいいな! 天然Sぽい海燕たまらん! そんな海燕に翻弄されるルキアたん可愛すぎ! 足腰立たなくしてやってくれぃ! …つか一度といわず二度三度(笑) 神様あまり無理はなさらずにゆっくりとお書きください。 続き楽しみにしております。 やばい…おいらも海ルキ書きたくなってきたネ☆
神キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!
神GJ!!!
ルキアたんが海燕に虐められてるー!!!
(;´Д`)スバラスィ ...ハァハァ
続き待ってます!!
>>191 おおおお、是非書いてください!(*´д`*)ハァハァ
ネ申キテタ━━━(゚∀゚)━━━ !! た、たまらんです!ルキアたんかわえぇぇ(*´Д`) 続き待ってます!
海ルキGJ!!! つ、つづきが読みたいっ 楽しみに待ってます
神様GJGJ〜♪
>>166 ヤベ・・・意外と俺も好きかも・・・。
ニックネームはルキルキなのか?
神乙です。GJGJGJ! やっぱ海ルキ萌えるな! 続き楽しみに待ってます。 13番隊の3P漏れも読みたいが…賛同する椰子手を挙げよ(^O^)/
198 :
151 :2005/05/25(水) 20:42:53 ID:???
神GJ!! うお、たまらん。 自分コンルキかいてて意見もとめたやつだが。 みんな色々言ってくれてありがとう、参考になったよ。 うん、確かに意見は割れてるんだけど、それでもどういう傾向にするだとか、 そういうところでは本当に助かった。 検討していくつか書いてみて、完成したら近いうちにまた投下させてくれ。
ネ申...キタ━━━━━━≡゚∀゚)≡゚∀゚)≡゚∀゚)≡゚∀゚)≡゚∀゚)━━━━━━!!!!! まじヤバイよエロイし楽しみだ!!
>>188 ネ申乙乙乙カレー!
GJです。GJ!!
>>166 何かいいかも・・・けど、誰もつくらん希ガスw
是非読んでみたいけどね。
ハワイのイチルキ2日目を 膝かかえて待ち焦がれてる
ME TOO 早く白ビキニルキアたん読みたいよ(;´Д`)
海ルキの続きも早く読みたい
ハワイのイチルキも海ルキも続き読みたいー! んでもって性ジャンのバレも気になるー!
性ジャンバレ今週も来てくれ!!
皆神に向かって祈りのカキコをするのです…。 さすれば汝が願い成就せり…
<お詫び> 今週の性ジャンは作者海ルキのため休載させて頂きます。 なんちゃってw レスくれる人いつもありがとう、本当にうれしいです 漫画家の「ファンレターが励み」という気持ちがちょっとだけわかった気がするw 住人を萌え氏にさせるくらいかわいいルキアたんを書けるように、がんがるよ
>>209 え?同じ作者さんなの…か…???
すごい…。芸域広いなぁ……。
ともあれ、お待ちしております(*´Д`)
>>209 マジでびっくりした!
両方ともすごく楽しみにしています
>作者海ルキのため休載 ガーン(゚д゚) >なんちゃって ホッ(´∀`) 安心して性ジャン早売り買いにいけるw
お前ら赤丸性年ジャンプの予告見てないのか? 番外編4ページはルキアたん女体盛りだぞ!!バレ来てたんで転載しとく。 =============================== 【兄様の誕生日】 冒頭、マヌケ顔の失恋。 「隊長の誕生日だぁ?」 得意げな顔で胸を張るルキアたん。 「うむ、兄様には内緒でな…」となにやら耳打ち。 「やべー、俺今月ピンチなんだよ」と財布を振って心配顔の失恋。 「プレゼントなど、気持がこもっていれば良いのだ」と笑うルキアたん。 「兄様は私に、手作りのものが欲しいと仰ったのだ」(←すっごく嬉しそう) 2ページ目、ルキアたんの怯え顔のアップ。 「あ…あの…兄様…」と、着物の胸のあたりをぎゅっと掴んで、逃げ腰。 「何をしている。材料は揃っておるのだぞ」 兄様、顔が影になっていて表情はわからない。 「お前にしかできない手作りのプレゼントだ」 諦めたように目を閉じたルキアたん、立ち上がり帯を解く。 するっと解けた帯と、脱いだ衣服の間に立つ素足(ローアングルで太股まで) 3ページ目、朽木家の廊下を歩く失恋。 「うー…いつ来ても緊張すんな、ここ(朽木家に“ここ”とルビ)は」 「おや、お前も呼ばれたのか?」と、後ろから声をかける吐血隊長。 「白哉、遅くなってすま…」客間らしき部屋の襖を開けた浮竹の顔が強張る。 3コマ連続でルキアたん女体盛り。足→下腹部→胸と順にアップ。 「な…こ…これは…」と狼狽しまくる恋次と、青ざめる浮竹。 4ページ目、白哉のアップ 「客人がお見えだ、ルキア。もてなして差し上げなさい」 目尻に涙を浮かべて横たわるルキアたんの両膝を、大きく広げる白哉。 ドドドドドドという効果音を背景に、鼻血を押さえる浮竹と股間を押さえる恋次。 「いや…見ないで…」と顔を背けるルキアたんの頬に、涙が一筋。 ============================= 文字バレのみ、しかも転載でスマソ。 編集部は師匠に4ページ以上与えるべきだと思った。
赤丸性ジャンバレキタ━( ´∀`)´_ゝ`)`Д´)´Д`) ̄ー ̄)-_-)・∀・)´・ω・)=゚ω゚) ゚Д゚)゚∀゚)━!!
>>213 激しく乙!!!
ヤバイよヤバイよマジでヤバイよ!!!ハァハァしすぎて発作が…!
ルキアたんの女体盛り…うはwエロすぎwww
>編集部は師匠に4ページ以上与えるべきだと思った。
同意。ルキアたん女体盛りをおいしく頂くところまで描かせてやるべきだったな。
うを───っ!!!女体盛りキタ━(━(━(-( ( (゚∀゚) ) )-)━)━) ━!! バレ、ありがとうございマッスル! 何つーエロさだルキアたん(*´Д`) ところで、女体盛りの盛り、何を盛ってあるのかの説明がないが 兄の誕生日ということは、クリームとフルーツとかかな? まさか……刺身? 個人的にはクリームを心行くまでペロペロしたい(*´Д`)
性ジャンに赤マルまでキタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!! ルキアたんの女体盛り(;´Д`)ハァハァハァハァ/lァ/lァ/lァ/lァ/ヽァ/ヽァ/ヽァ/ヽァ ノ \ア ノ \アノ \ア ノ \ア 兄はいっつも美味しい所取りで羨ましいぜ… 編集10Pぐらい与えてくれ!いや丸ごと一冊で。 バレ乙です!次もぜひお願いします
毎度バレ乙!<(´∀` )! 女体盛りスゲ━━━━━━━━━━━━!!! 刺身だと生暖かくなりそうだな いやまて、ルキアタンの体温で暖かくなった刺身もいいかもな
海ルキに触発されて俺も海ルキ書いてみてるんだが海ルキに絡ませるなら誰がいいかおまいらの意見を聞きたい。 @浮竹 A恋次 B兄さま
やっぱ兄さまだろ
兄に一票。
兄…といいたいが、浮竹もすてがたい
性ジャン赤まるキター!!! いつもGJです 来週も手に入ったらバレお願いします
いや…バレ氏は別人だろ。文体が違う。 とはいえ赤マル性ジャンGJだ!!!
性ジャンうp どこか たのむ
赤丸性ジャンバレ転載したもんです。 週間性年ジャンプバレ職人さんとは別人です、 紛らわしいことしてスマソ。 そんでもって実は、前スレで浮ルキお風呂でエチー書いたもんだったりする。 あの後、他の方の書いた『一護とルキアたんのお風呂でエチー』 が読めて嬉しかったっす。
い、今更ながらに新スレに気付いたorz 相変わらずいいよなこのスレ。 またどマイナーカプの小説書こうかな‥‥一角×ルキアとかw
一角…いいかも(*´Д`) 是非お願いします神!!
>>226 赤まるバレ乙です
あの浮ルキお風呂、大好きです
神がこないと静かなもんだな
意味なく騒いだって虚しいじゃないの
神が投下されるのをヽ(´ー`)ノマターリと待つのもいいものさ
>226 イチルキお風呂書いた者です。 今さらですが勝手にネタ使って申し訳ありませんでした。 とにかく赤マル性ジャンバレ乙!!またお願いします(*´Д`)
神が来ないと寂しいぞ!
何だかこのスレ、神がこき使われてるように感じるのは俺だけですか。 神だって休みたい時やスランプもある訳だし、神の降臨を催促するよりは神の頭脳を刺激するような雑談をしてた方がずっと建設的な希ガス。 その中からまた神が生まれるって事もある訳だし。
そんな訳で、連投になりますがおまいらはどのシチュのルキアたんに萌えますか? 俺は制服ルキアたん(´Д`;)ハァハァ
俺は白襦袢首輪付ルキアたんかな ルキアたんの儚さ美しさ小ささが強調されててなんかエロイ(*´Д`) ここのところ神が立て続けにご光臨されたから つい続き!続き!!コール連呼になってしまったが 本来はその他にエロ雑談スレだからな。 エロ妄想しながらマターリまとう。
漏れも制服ルキアたん スカートが軽く翻った中に、白いスリップが覗いたらたまらん
俺はやっぱり和服ベースが萌えるかな。 だから和服キャラ×和服ルキアたをに萌える
やっぱ制服かな 見えそで見えないがルキアたんの基本ですから
一護が変な寝巻きでなくて、普通のパジャマで寝てたなら良かったのにな。 ダブダブのパジャマを着せてみたい…(*´Д`)
俺は遊女・舞妓・花魁なんかをルキアたんに着せたい(*´д`)ハァハァ
性ジャンって何ですか? どなたか教えてください
>>243 どうして過去ログの50程度も読まないんだ?
>>213 に赤マルの性ジャンあるヨ
更に遡れば、大元の性ジャンのバレもあるヨ。
つか、初めての来訪ならば、ここの過去ログは
『読まなきゃ損』だ。
マナーとかそういうの云々じゃなくて、読まなきゃ損だよ。
性ジャンネタ発祥は前スレだし、前スレが落ちてる今見てない人には
さっぱり解らないんじゃないだろうか。
簡単に言うと性ジャン=性年ジャンプ
あまりの人気とエロさ故限られた読者にしか入手できないという
闇ルートでしかゲトできない幻の発禁寸前本だ。
それをゲトできた神がここに文字バレを投下してくれます。
たまにルキアたん専用絵板に画バレが投下されたりする。
今までのまとめは
>>3 の保管庫にあるぞ。
(解ってると思うがネタだからなw見れるなら前スレ見てくれ)
>>244 確かに読まなきゃ損だな。
神がここまでコンスタントに降臨されるスレはないぞ!!
首輪ルキアたんハァハァ
早くルキアたんの首輪を外してあげないとその内誰か萌死するぞ本誌w
前スレの白ルキ→ギンルキ→恋ルキ小説は凄かったな・・・
<<244 スミマセン全部見て調べたりしたんですがサパーリ分からなかったので… <<245 わざわざありがとうございます 今から保管庫行ってきます
UNDER21のヨカーンw
うわー!何か暫く来ない間に神ラッシュ! GW祭りはまだまだ終わりませんねおまいら! いつも小説投下しようとしても神々の素晴らしさに怯んでしまうよ・・・ どうしたらそんなに素晴らしい文章が書けるのか・・・
ハワイマダー
>>236 このスレじゃ無理なことは分かってる上であえて言わせてくれ、
ルキアたんが相手をしてくれる夢小説が読みたいッス。
>>252 >>253 とりあえず祈って神降臨をマターリ待とう
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
,___ | ルキアタンが本誌で活躍しますように・・・
/ ./ \ \___________________
/ .//)ハ \ o〇 ヾ!;;;::iii|//"
/_____/)d( ゚∀゚ノし.\ ナモナモ ∧∧ ナモナモ |;;;;::iii|/゙
 ̄|| || || ||.(っ.¢ .) || ̄ ナモナモ(,, ;,)ナモナモ .|;;;;::iii|
|| || || ||./,,, | ii~ 札束 ⊂ ヾ wjjrjw!;;;;::iii|jwjjrjww〃
_| ̄ ̄ ̄|~凸( ̄)凸[三三] .( )〜 wjwjjrj从jwwjwjjrj
>>253 ネタが無いことはないが、夢小説を書くと何となく自分が腐女子になってしまうような気がして怖い。
漫画キャラ板にルキアアンチスレが建ったぞ・・・
なんていうか、アンチスレって本当に嫌だな。
ルキアたん以外のぜんぜん知らないキャラでもアンチスレを見かけると嫌な気持ちになるよ。
>>255 そんなことないだろ。どんどん投下してくれ。
毎日神の降臨を待ちわびこのスレを訪れる俺がいる 本日○回目………
259 :
猫ゲー :2005/05/31(火) 00:09:30 ID:???
馬鹿なものが書きたい気分なので、いっちょ行きます。 嫌いな人はスルーよろしく。 猫ルキたんのゲーム風で、適当に分岐していきます。 最初にレスくれた人の選んだ方に進みます。 物好きな人がいたら続き書くので。 ------------------------- 橋の下に、子猫のルキアたんが捨てられていました。折しも雨は強くなるばかり。ルキアたんの着ている白いワンピースは、雨にぐっしょり濡れて肌に貼り付いています。 可愛い猫耳は悲しげに震え、尻尾もだらんと項垂れています。 みゅーみゅー鳴くルキアたんを拾うのは▼ △白哉 △恋次
260 :
名無しさん@ピンキー :2005/05/31(火) 00:13:12 ID:iCz20VH2
早っ…w!しかし俺も失恋のほうが面白そうだったんでヨシ。
2)恋次の場合 ルキアを拾った恋次は、雨の中を駆けて自分の部屋へと戻った。 「なんだ、てめー…ずぶ濡れじゃねーか。待ってろ、風呂沸かすからよ」 濡れたワンピースの方に乾いたバスタオルを懸け、恋次は浴室に向かった。居間件寝室の狭い部屋は、万年床やちゃぶ台や脱ぎ散らかした寝巻きなどで雑然としている。 「俺は見ねーから、濡れたの脱いじまえよ?風邪引くぞ」 浴室の掃除をしながら、恋次はルキアに呼びかけた。ルキアがもぞもぞと濡れた服を脱ぎはじめる。 「悪い、もーちょっと我慢してくれや」 風呂場から出て来た恋次は、バスタオルに小さな体をくるんだルキアの頭をなでた。 「ミルクでも飲むか?」 ごろごろと喉を鳴らして、ルキアが恋次の無骨な手に頬を擦りつけた。ミルクをねだっているらしい。その拍子に、タオルがはだけて薄い胸がのぞいた。 恋次の行動は▼ △思わず抱き締める △見ないようにしてタオルをかけ直す
→見ないようにタオルをかける
へたれ失恋らしく △見ないようにしてタオルをかけ直す でお願いしますw
見ないようにしてタオルをかけ直す!!
皆の心が一つになっている…失恋(´・ω・`)カワイソス では続きは明日以降にマターリと。
>>263-265 なんだよなんだよ!?ルキアたんファンの失恋ポジション(評価?)って
こんなんばっかりなのかよぅ……
いや、オレも大絶賛でタオルかけ直し派だが。
猫ゲー続き楽しみにしてます!! このスレ住民の失恋ポジションワロスww
俺は餓えた獣のように今にもルキアたんに襲いかからんばかりの失恋が好きだ
>>270 漏れも。てかその方が萌える。いや燃える。
失恋狼化は見たいな。我慢ばっかしてる分相当溜め込んでるだろうし
箍が外れた失恋はすごそうだ。
>>268 いや普通に考えて失恋はこういう選択するだろうと。
チャンスをものにできないやつだからなー失恋は。
数秒差で皆同じ答え来てワロタがw
今日のアヌメは、ルキアたんに心配してもらえてよかったな>失恋 ルキアたんにしてみれば、失恋をボコるほどに一護が強くなってるなんて 想像だにできないことなんだなぁ…。 やっぱ、原作では、離れていた十数日の間にあったことをキチンと 話ししあうシーンは必要だと思うよ。延々とページを使う必要はないが、 いきなり1週間後というのもなんだかなぁ……('A`)
>>259 &
>>262 の猫ゲー続きです。
---------------------------
ごくり、と恋次の喉が鳴った。白い肌だった。なめらかな曲線を描くその膨らみを見ないようにして、恋次はバスタオルをしっかりルキアの肩にかけ直してやった。
「ほら、ちゃんとくるまってねーと風邪引くっての」
きょとんとしているルキアの首に、恋次は光るものを見つけた。それは、銀のタグがついた細い銀色の鎖であった。
「お前…飼い猫だったのか。ちゃんと名前つけてもらってたんだな」
タグに刻印されたアルファベットを、恋次の目が追った。
「ルキア、っていうのか」
その言葉に反応して、ぴくりとルキアの耳が動いた。
「うわ!な…なんだよ、一体!」
胸元に鼻先をスリスリと寄せてくるルキアを受けとめて、恋次は動揺していた。若木のように撓る細い肢体は、恋次に抱きとめられるのを待っているかのようであった。
「…いてっ!!」
不意に鋭い爪が恋次の胸に立てられた。薄いTシャツを貫いて肌に刺さる爪の痛みに、恋次は悲鳴を上げた。
「ひょっとして、ミルクか?」
なー、と不機嫌な鳴き声が返ってきた。じっとりと睨み付けるルキアの目は、不満を表していた。
「わかったわかった、ちょっと待ってろ」
もう一度ルキアの体をタオルにぎゅっと包むと、恋次は台所に立った。
ぴちゃぴちゃとぬるいミルクを舐めるルキアの桃色の舌を、恋次はぼんやり眺めていた。 どこの道楽貴族に飼われていたかは判らないが、この猫はマグカップを抱えてミルクを飲むことができた。 「お前、どこまで躾けられてんだ?箸…は無理だろうなあ」 この種の猫は知能が高いので、仕込めば一通りの人間の真似はできると恋次は聞いていた。風呂はそろそろいい湯加減である。 「…っておい!寝るなあああ!」 ミルクに満足したルキアは、バスタオル一枚を裸体に巻き付けただけの姿で、ごろんと畳の上に丸くなった。 「お前、足の方とか泥がすげーんだぞ!頼むからそのまま寝ないでくれ!」 恋次に肩を揺さぶられたルキアは、薄目を開けてみゅーと鳴いた。めんどくさい、とでもいうように、尻尾がぱたりと一回畳を叩いた。 「ほら、風呂沸いてるから入れよ。風呂、わかんだろ?」 上半身を起こしたルキアは、きょとんとして首を傾げていた。 恋次の行動は▼ △風呂場まで連れていって、一人で入浴させる △風呂場まで連れていって、一緒に入浴する
神キター! 失恋そろそろチャンスだ! △風呂場まで連れていって、一緒に入浴する
一緒がええな
おっと、忘れた 神、GJGJっす
神来てたーGJ!! →風呂場まで連れていって一緒に入浴 ルキアたんの足とか洗ってやってくれ失恋
>>274-275 続き
「これが石鹸。この手ぬぐいで泡立てて体洗うんだよ」
恋次から石鹸と手ぬぐいを受け取って、ルキアは浴室に足を踏み入れた。
「で、これが手桶。体冷えてんからな、ちゃんと足から湯をかけんだぞ」
浴室のまん中で呆然と立っているルキアの背中に不安を感じながら、恋次は曇り硝子の扉を閉めた。
途端に中から、がらがらと何か物が落ちるような大音が響いてきた。
「どうした!」
扉を開けた恋次の前には手桶や石鹸入れが散乱していた。途方にくれた様子のルキアが、恋次にしがみついてきた。
「やっぱり一人じゃ無理か」
恋次の体に裸体をぴったりと押し付けて、ルキアは震えていた。
「ほら、怖くねえだろ?」
ルキアを抱き締めたまま屈んだ恋次は、手桶に湯をすくってルキアの背中にかけた。闇雲に暴れるルキアをぎゅっと抱え込んで、恋次は自分の服が濡れるのも厭わずに湯をかけ続けた。
「あったまってきたろ?」
ルキアの体から力が抜けてきたのを知って、恋次は腕を緩めた。
「今度は前な」
恋次は、床にぺたんと座り込んだルキアの首元から胸へと湯を浴びせかけた。
「足もちゃんと洗っておかねえとな」
ルキアを体育座りのような格好にさせて、恋次はその足にも湯を浴びせていった。拾った時、ルキアの足は泥まみれであったのだ。先程簡単に雑巾で吹いたものの、つま先にはまだ泥がこびりついていた。湯をかけただけではこの泥は落ちそうになかった。
「しょーがねえ、石鹸で…」
小さなつま先を手で撫でていた恋次は、何気なく視線を上方に向けた。
「………!!!!」
恋次の目が、無防備に開かれたルキアの足の間から離れなくなってしまった。濡れそぼったジーンズの下で、股間がかっと熱くなるのを彼は自覚した。
恋次の行動は▼
△取りあえずルキアの膝を開いてみる
△後ろを向かせて、背中を流してあげる
------------------------
皆さんおつき合いくださりサンクスです(=゚ω゚)ノ今日はここまでー。
△後ろを向かせて、背中を流してあげる 限界まで耐え忍ぶ男失恋w
△取りあえずルキアの膝を開いてみる でひっかかれそうになる失恋キボンヌ 話が進むにつれて選ぶのが難しくなってくるよ というかヤバい滅茶苦茶楽しいw
△後ろを向かせて、背中を流してあげる で耐え忍び最後ガッと来る失恋がいいな。 しかしここで行くのも捨てがたい…ほんま面白いww
この二択はキツいなぁ…。どちらにしろ、最初にレスした人の指定に なるけど… △後ろを向かせて、背中を流してあげる かなぁ…? 襲うにしても、一応は躰を綺麗にしてやってくれと思ってしまうよ。 △大急ぎで洗って膝を開く とかあったらもぉタマラン…(*´Д`)
神キテたー!乙です。 明日は自分も選択したい! なんかハマりそうだwww
GJ!! 失恋ガンガレ!! 皆、失恋ルートだなw △後ろを向かせて、背中を流してあげる 失恋に合うな、兄様はガン開きだろうな
「………」 呼吸をするのも忘れ、恋次はルキアの足の間にまじまじと見入っていた。 やっぱり同じなんだ、と恋次は今さらながら愕然とした。猫は、こんなところまで人間そっくりであったのだ。 吸い寄せられるようにだんだんと身を近付けて行く恋次の髪に、ルキアの細い指が食い込んだ。 「いて!おい、引っ張るなよ!」 うー…と唸りながら恋次の髪を引っ張るルキアの指を、苦心して恋次は引き剥がした。 「ほら、洗ってやるから後ろ向けって!」 些かぎくしゃくしながら、恋次はルキアの肩を抱いて後ろを向かせた。照れくささを誤魔化すため、彼はいつになく言葉数が多くなっていた。 「本当はボディシャンプーとかあるといいんだけどよ、生憎とそんなシャレたもんは無えからなー」 石鹸の泡を背中に塗りたくり、手ぬぐいでゴシゴシこすると、艶やかな黒い尻尾が床の上を跳ねた。 「悪い、痛かったか?」 肯定を示すかのような、みゅーという返事が返ってきた。 「じゃあ、もうちょっとソフトにな」 首筋から肩へ、そして脇の下から二の腕へと手ぬぐいが滑っていった。すっかり泡に塗れた背面に、恋次はざあっと湯をかけた。首筋や腕の泡を丁寧に流した後、恋次は少し考えた。 「やっぱり前も……だよなあ?」
その言葉を聞いてか、ルキアが上半身を捻って背後の恋次を見上げた。 「あっち向いてろ」 ルキアに前を向かせた恋次は、洗面器の中でざぶざぶと手ぬぐいを濯ぎ、また石鹸を包み込んで新たな泡を立てた。後ろから手を廻し、首の前面から胸にかけて洗い始める。 「みゅっ…」 小振りな胸の上で円を描くように手ぬぐいが動くと、ルキアが小さなため息をついた。 (こいつ…まさか、感じてんのか?) 手ぬぐいごしに乳首を摘んでみた恋次は、思わぬルキアの反応に胸を踊らせた。刺激によってツンと立った先端を捻ると、ルキアの背がびくんと反った。 それ以上深追いはせず、恋次は手ぬぐいを腹部の方へ滑らせていった。臍から太股の付け根を洗われた時、ルキアの腰がもじもじ動いた。 (うあ…やべえ!) 恋次は洗う手をしばし止めて、息をついた。大きく開いた両足の間にルキアの体を挟み込んでいるのだが、ルキアが身を捩る度に股間に微妙な刺激が与えられてしまうのだ。 これ以上密着していては、不測の事態が起こりかねない。そう判断した恋次は、ルキアから身を離して、彼女の前に廻った。 「足も…綺麗にしてやんねーとな…」 舌がもつれた。恋次の喉は、からからに乾いていた。片足ずつ太股から膝、そして脛から足先と手ぬぐいで洗い、つま先には掌で泡立てた石鹸を塗り付けた。新しいおもちゃを仔細に点検する子供のように、恋次はルキアの華奢な足の指一本一本を丁寧に清めていった。 「最後は、ここだな」 足の泡を洗い流した恋次は、震える手をルキアの両膝にかけた。ちらっと見ただけで、彼の股間はひどく疼いた。意味もなく咳払いなどしつつ、ルキアから目を逸らして恋次は手ぬぐいを濯いだ。 さてどうする、とここまできてなお恋次は逡巡していた。無理強いをしてルキアに嫌がられることを、彼は怖れていた。 ルキアたんのそこをどう洗うか▼ △遠慮して石鹸を泡立てた手ぬぐいで! △思いきって直に手と指で!
290 :
名無しさん@ピンキー :2005/06/01(水) 23:38:47 ID:gmONWkP1
GJGJGJ!!! 遠慮して石鹸を泡立てた手拭いで かなぁ…恋次だし。粘れ!!!恋次!!!!
△思いきって直に手と指で! 性別カミングアウトが嫌われる此処で、あえて言っちゃうゾ! 手ぬぐいの布地にもよるけど、布でゴシゴシは痛いよ。 あえて優しく洗ってやってくれぃ でもって、すごい面白いです。 楽しみにしております。 本編、大変なことになってるけどな……_| ̄|○
手ぬぐいが擦れて痛がるルキアたん(*´Д`)ハァハァ
>>291 むしろ痛がるルキアたんに慌てる失恋が(゚д゚)ウマー
あぁっ!その展開も萌えますな!(・∀・) 今回は1番乗りかと思っていたら、2番だったし。 過疎っているようでいて、実はみんな張り付いているのかいな?
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うわ…ゴバーク…マジスマン…
猫ゲーGJ!!楽しませて貰ってます!!! 続き期待してますー!
△思いきって直に手と指で! 敏感な部分はソフトにw
早くハワイ二日目のイチルキが読みたい!!
激しく同意!!イチルキハワイ 神はいそがしいのかもしれん。辛抱して待つべし
*神もお忙しいのだろうか。 トナメスレでなにか上げてらしたのをタッチの差で逃したので、 それへの期待も含めて首を長くしているのだが……
303 :
24 :2005/06/04(土) 00:15:25 ID:???
どうもイチルキハワイの者です。 まず、投下遅れてホント申し訳ないです!! 携帯で書いていたんですけど、 投下して数日後、携帯落とした上車にひかれて…全部氏にますたヽ(`Д´)ノベンショウシロ! とりあえず二日目迄書き直せましたので、近々投下しても構わないでしょうか? ただ、また諸事情があって来週頭ごろになるかもしれない… てか、こんなの期待してくれる住人様、マジ感謝です!。・゜・(ノД`)・゜・。
イチルキハワイ様だ! それは凄い災難でしたね…。 投下もなにも、ソワソワしながら待ってます。( ゚∀゚)=3ムハー ちゃんと聞き分けよく待っておりますので、無理はなさらず。 しかし……。 あの長さとクオリティーの文章を携帯で書いてらっしたとは! スゲー!本当にスゲー!!!
イチルキハワイさん乙!!!! それはほんと大変だっただな… 期待してますんで、頑張ってくれ!!!!
>>303 イチルキハワイさん乙です!楽しみにしています。
途中になってる海ルキも読みたい…
>>287-288 の続き、猫ゲー投下させてください。
充分に石鹸の泡をつけた手ぬぐいを広げて、恋次は乾いた唇を舌でなめた。恐る恐る近付けた手ぬぐいは、ぴちゃっと音をたてて白い肌に貼り付いた。ルキアの臍の下から両足の谷間までが、濡れた手ぬぐいで被われる形になった。 「みっ…みぃっ…」 手ぬぐい越しに指で柔らかく撫でられて、ルキアが声を漏らした。指の動きをだんだん早める恋次の息が荒くなった。 「みゅっ!」 たまりかねた恋次が丸めた布でそこをぐいっと擦ると、ルキアは悲鳴を上げて後ろを向いてしまった。 「こら、逃げんな」 四つん這いになって逃げようとするルキアを、恋次は背後から押さえ付けた。逃げ場を失ったルキアは、浴槽の縁にしがみついた。 膝をつき、腰を高くあげたルキアの秘められた場所が、恋次の前に露になっていた。 「泣くなよ…綺麗にしてやってるだけだろ?」 片手で胸を揉みつつ、恋次はビロードのような手触りのルキアの耳に頬をよせた。秘花の上で数回優しく回転して、布は離れていった。 ぐったりしたルキアは浴槽の縁に片頬をつけ、震えていた。突っ張っていた腕からは力が抜け、左腕は湯の中に沈んでしまっている。 「よーし、よく我慢したな。いい子だ」 何度も湯をかけ流してすっかりそこを清めた恋次は、ルキアの丸い尻の双丘を撫で廻した。 「にゃっ!」 尻尾が撓り、恋次の腕に打ちつけられた。同時に、飛沫が恋次の顔を襲った。浴槽の湯を左腕で掬ったルキアが、背後の恋次にそれを掛けたのだ。 「ぶっ…てめえ、こら!それが洗ってもらった奴の態度か?」 Tシャツの肩で顔の雫を拭った恋次は、わざと怖い顔を作ってみせた。ルキアはうぅーと低い声で唸って、反抗的な目をしていた。 「そう怒るなよ」 そう言って、恋次は膝をついた。喉の下を撫でてやると、ルキアは目を細めてごろごろと鳴いた。ぺろん、と桃色の舌が恋次の手の甲の上をかすめていった。 「お前…誘ってんのか?」 苦笑した恋次は、勢い良くTシャツを脱いだ。湿って脱ぎにくいジーンズも下ろし、扉を開けて脱衣所の方へと放り投げた。 恋次の行動は▼ △ルキアたんと一緒に石鹸泡プレイ △手早く体を洗って、一緒に湯舟でマターリ
神キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!! 待ってマスタ! 迷ったが つ△ルキアたんと一緒に石鹸泡プレイ
神キテター!!!!! 自分は迷わず△ルキアたんと一緒に石鹸泡プレイ PCの前でハァハァしすぎな自分テラキモスww
310 :
名無しさん@ピンキー :2005/06/04(土) 05:48:47 ID:jttCHfIY
石鹸プレイ中はしゃぎすぎで湯船どぼん!とか(笑)
311 :
* :2005/06/04(土) 13:30:47 ID:???
すみません、ちょっと忙しすぎてキャプってる時間がないです。 (というか、まだ観られてません…) 今週のは>302さんにあげていただいてるようなのでもういいですかね。 来週も出番あるみたいですが、アプは翌日以降になります。 >301 再アプ、今月中にはなんとかしたいと思ってますので 気長にお待ち下さい。 なんか色々すみません。
*さん、いろいろ無理せずゆっくりやってください。
海ルキ神もハワイイチルキ神も猫ゲー神もマターリと楽しみに待ってまつ
神きてた! △ルキアたんと一緒に石鹸泡プレイ希望。
315 :
名無しさん@ピンキー :2005/06/05(日) 12:45:32 ID:L3iDxmxG
そういえば、ルキアと誕生日が一緒だ…
羨ましいな。 俺はあと一月早ければルキアたんと同じだった。
ばれんたいん
バレンタインが誕生日なんて充分羨ましいじゃないか!
誕生日がバレンタインだと貰えるプレゼントは大概チョコレート。 甘味嫌いな俺には辛いorz
俺はバレンタインの一日前
俺はホワイトデー もらって返してプラマイ0だよ
神待ち
323 :
24 :2005/06/05(日) 21:04:40 ID:???
大変遅れて申し訳ありません!! 4j8NmBZXvc氏や海ルキ氏の作品の間に割り込む形となってしまうのですが、 諸事情でまた投下する時間が無くなってしまうかもしれないので、 今日イチルキハワイ2日目投下させて下さい。 --注意事項みたいなもの-- @イチルキで、結構甘味です。 A性格マジ打破してます。 Bとりあえず後半は18禁。 C懐が深い方向で宜しくお願いします(;´Д`) では投下開始します。
目が覚めたとき、昨日の雨は何だったのかというように刺さる日が窓から差し込んでいた。 昨日来たときはあれだけ憎たらしかった太陽も、今は再会できたことに俺は喜んだ。 イチルキハワイ旅行 二日目 起きるのが遅かった俺達は、遅めの朝食を取り早速念願の海に行くことにした。 浮かれる俺に対して、泳げないらしいルキアは気分が乗らないようだがそんなのは無視だ。 昨日は行こうとした途端雨が降るわ、良いムードになった時に外人に邪魔されるわ、 夜は夜で、先走る高ぶりを無視したルキアは先に寝てしまうわ、 その後のコイツの無意識の誘いに耐え抜くわ―。俺はよく頑張った。 沸き立つ青少年がここまで我慢したことは自参してやれる。 ホテルから歩き五分ほどして、俺達は潮の香る透き通った蒼の海に着いた。 「すごいな一護!こんな綺麗な海、見た事がないぞ!!」 散々海に行く事へ文句を垂らしていたルキアだが、 輝くように白い砂浜と、この雄大な海を目の前に感動しない筈がない。 隣ではしゃぐコイツを見て、やっぱ来て良かったな、と嬉しくなれる。 昨日は離れて聞こえなかった漣は何もかも浄化してくれる気がした。
シャツを脱ぎ膝まである長さの海パン姿になった俺は、 旅行に行く前に買わされたウサギの絵付きレジャーシートを天の下に広げ、荷物の置き場をつくる。 まだ十分空いたスペースに俺は座って辺りを見回した。 人は相変わらず片手で数えれる位が遥か向こうに。 この砂浜は全く人の手加えられていないプライベートビーチさながらの場所で、 後ろにある、俺達が宿泊しているホテルが作った簡易脱衣所とシャワー以外には何もない。 俺は事前に海パンを履いて来ていたので使わなかったが、ルキアは今そこで着替えている最中だ。 頭の中でルキアの水着姿を浮かべる。 きっと似合うだろう白い布と白い肌は厭らしく姿を映し出していた。 そんなことを考えていたからか、いつの間にか背後に来ていたルキアに遅れをとって気が付いた。 少し胸を鳴らし振り向く。するとそこには、期待を裏切る白とは真逆の黒が目に入る。 「ルキア、てめぇそれ俺のシャツだろ!」 そう、コイツは勝手に持ち出した俺の黒のシャツを水着の上から来ていた。 「着てはみたが…やはりあれは下着ではないか!!…だから着た。」 Lサイズのシャツは10才児並のコイツにとって、 勿論上はダボダボで、そして下は超ミニのスカートのようになっている。 ただその下から覗かせる太股は裾を引っ張り下げるが隠しきれず、恥じた顔をしていた。 「せっかく買ったんだから脱げよ。」 「いやだ。」 「どうしても?」 「ぜったいだ。」 全く埓があかない。 「言っておくが、黒だから透けんぞ。残念だったな。」 と、腕を組みながら勝ち誇った笑みを浮かべた。また腹が立つことを言いやがる。 シャツをひん剥いてやろうかとも思ったが、そこまでサディストじゃない。 だからといって耐える気もない。どうやってこのシャツを脱がせるか思考した。 しかし、太陽の熱が脳を鈍らせてしまう。良い案が浮かばず、ぼやける意識で思い付いたのはこれだけだ。 荷物の入った袋から日焼け止めクリームを取り、とりあえず自分の届く範囲を塗った。 一方ルキアは俺のしていることが理解できず無言で見ていた。 「…あ?これ塗ると日焼けしないんだよ。」 説明を聞き、納得したコイツに日焼け止めを向け、 「背中。塗ってくれよ。」 と頼んだ。 「自分で塗れば良いだろ。」 「だって届かねーだろ?」 「…まぁ。そうだな。」 渋々納得したルキアにクリームを渡し、背中を向ける。間もなくして背中に柔らかい感触が這った。 「うわ!汗でヌルヌルしてるぞ。」 「うるせっ。」
背中を撫でる小さな手は癒してくれた。こそばゆさもあるが、どちらかと言えば快感に近い。 もう少し続けてほしいなと思ったのだが、塗り終えたルキアは背をパンと叩き、 「終ったぞ。」 と、言った。その後ルキアも俺に倣って、顔周り、腕、足、 あくまで見せたくないのか、両手を袖から入れて体前面と。 しかし、ここでルキアは気付く。自身の背中はどうすればいいのかと。 必死に手を後ろに回すがシャツを着ていることもあってか、ほとんど意味がない。 困った表情のコイツを見て、待ってましたと助け船を出す。ただし泥船だが。 「塗ってやるからシャツ脱げよ。」 両手をシャツに突っ込んだ変な格好で振り向く。そして策にはまったのが悔しいのか怒りはするが、 「別に塗らんでも構わん!……というか、第一シャツを脱がないのだから必要ないな。そうだろ?」 と気が付き、また勝ち誇った表情をした。 俺の敗けだ。もう何も策は思い付かない、畜生め。 だがシャツの上からでも塗っておいて害はないだろう。 それにコイツの白い肌には必要なことが俺にでも分かる。 「わかったよ。脱がなくて良いから塗ってやる。」 「別にいらんといっているだろ。」 「お前知らねぇぞ。日焼け痛くて寝れなくても。」 少し誇張したが、それを聞いてすこし悩んでから後ろを向いてしゃがみ、 ルキアは袖から出した手で背中のシャツを僅に上げた。 何故かそんな仕草だけでも厭らしく見えてしまう。 「早くしろ。」 催促に従い、クリームを右手に広げてシャツの中にあるコイツの腱康骨辺りに掌を置いた。 「―冷たっ…!」 一瞬体をこわばらせたルキアの背の周りを撫でる。 俺と同じように汗ばんでいた小さな背中はあっという間に上半分を塗り終え、 下へずらして行く。すると脇腹辺りで別段大きく体を反らした。 「…ぅぁっ……」 ―?! 俺がその声の意味を理解する前に、ルキアの背中は俺の手からすり抜け、正面を向いて俺を蹴飛ばした。 「貴様っ!そういう魂胆か!!このたわけが!!」 怒るルキアはそう言い放って海の方へ逃げるように行ってしまった。 いや、今回に限っては本当に誤解だ。頭がシャツを脱がす事しか考えていなかった為か、 冷静になればこちらの方がおいしいのではないかと思う。 が、そんなのはどうでも良い。俺は立ち上がってルキアを追った。
ルキアは波打ち際で俺を背にしていた。どこか本気なものを感じ少し気まずくなる。 ただ何もしないのも嫌なので、俺は声をかけた。 「おい、ルキア。」 無視。重い空気が満たす。俺はそれを振り払いながらさらに近付きルキアの横に立つ。 「ルキア!聞いて―」 「一護っ!!一体なんだあの黒いのは!?」 ルキアは声を上げて、海の浅瀬に指を向ける。怒っていなかったのか、と表情には出さず安堵した。 俺はコイツの指す先に従って視線を向けると、そこには確に水中に潜む黒い溜りがところどころ。 興味が沸き、確かめるために一人海へと進んでいった。足先からの冷たい海水が心地良い。 膝くらいまで入って、一番近くにあった固まりを取って水から上げる。 掌大のカリントウの化け物みたいなやつ。 「あぁ、ナマコだこりゃ。」 「放せ一護!毒を持ってるかもしれないぞ!!」 結構本気で俺の心配をしてくれているようで、しつこく制止を言い続けていていた。 「毒なんてねぇよ。もしあったら今頃死人出てるって。」 「そうかもしれんが…!!」 「そうだって。それに以外と感触良いぜ。こいつ。」 そう言いながら、ポイとルキアに向けて投げた。 黒い塊はコイツの足元辺りで落ち、浅瀬に飛沫が上がる。 すると血相を変えて、小さく悲鳴を溢しながら後退さった。 「うわっ!!投げるやつがあるか!!」 「そんな怒んなよ。」 海から砂浜に戻った俺はコイツの頭をグシグシと撫でながら笑った。 そんなに嫌いかナマコさんが、可愛そうな奴め。 と、浅瀬で沈んでいるナマコを見てふと思い付いた。 海水で体を冷やしたから頭が冴えるのか、俺はニヤリと笑った。 崩れた髪を直そうとしているルキアに気付かれないように、先程のナマコを手に取り、背後に回る。 「全く…」 そして一瞬の隙をついて、ルキアの着ているシャツの背中にナマコを入れた。 「ひゃぁっ?!?!」 ルキアの真抜けで裏返った声が溢れた。 何が起こったのか解らない本人は、背中に入った湿っぽくて気持悪い感触のものを取り出そうとする。 「きっ、きっ、貴様っ!!!一体何を入れた?!」 「なにって、ナマコ?」 背中の異物が何か分かった途端、更に必死になる。 しかし背とシャツの間で張り付いてなかなか落ちてくれなかった。 「はやく取れ!はやく取れ!!」 俺に背中を見せ、取ることを懇願するが、 「シャツ脱げば落ちるんじゃねぇ?」 と拒否をする。 「ふざけるのも大概にしろぉ!!」 水着になるのは嫌だが、それよりもこの異物を取り除くのが先決と判断したルキアはたどたどしくシャツを脱いだ。 すると背中からボテンと、水っぽい音をしてナマコが落ちる。そして間髪いれず、 「この大莫迦者がぁ!!!」 笑っていた俺の腹にまた蹴りが炸裂する。脇腹に入り、 頭から水に浸かり、目鼻に水が入り立ち上がった俺は咳き込んだ。 だが蹴られることも範疇の事。
「あっ!?わっ!!返せ!!」 俺は蹴られる時にルキアの手に持たれていたシャツを奪ったのだ。 やっと見えてきた目を開く―。するとそこには、自身の肌を晒すことに恥じらう表情のルキアがいた。 白く艶やかな肌。細く長い綺麗な手脚に、華奢でしなやかな腰、色っぽく見せるなだらかな肩。 下の水着の角度は若干急で、下半身の露出度が高い。上の水着は脇から回して付けるタイプなのだが、 試着しないで買ったのが原因か。少し大きめで緩そうだった。 しかしコイツの控え目な胸は水着の上からでも分かるように、つやっぽく張りがあり、綺麗だった。 じっと凝視しているのに気が付いたルキアは、 「見るな…!!」 と、膝を抱えながらしゃがみこんで体を隠した。 「もう見ちまったからおせーよ。―でも似合ってるじゃねぇか。」 素直に感想を述べると顔を俯かせてルキアは呟いた。 「…似合っているとかではなく、これは恥ずかしい……!!」 しょうがないな、と言う感じに俺は隣にしゃがんで、頭にポンと手を置いた。 「ここには知り合いなんていねーし、このビーチにだってあんな向こうにあれだけだぜ? きっとあいつらだって見えねーし、恥ずかしがんなって。」 「しかし…」 俺は立ちあがって、 「またナマコ投げるぞ。」 というと、 「なっ…!やめてくれ!!」 ルキアが立ち上がったと同時に腕を掴んだ。 「これでしゃがめねぇ。」 俺はやっと勝ち誇った笑みを浮かべる。腕は持ち上げられると、緩い水着から中を覗かせそうになった。 それもあり、やがて観念したのか恥じらいで視線をずらし、ふてくされながら、 「もうっ…わかった!!隠さんから離せ!!」 と諦めたようだ。 こうしてやっと俺達の海水浴が始まる。 俺は深いところで頭まで突っ込んで泳ぐが、肝心のルキアはというと浅瀬で足を入れるだけだ。 一人で泳いでいるんじゃさすがにつまらない。というか意味が無い。 俺はルキアを呼んだ。 「なぁ、ここら辺浅いから。ここまで来いよ。」 そう言った位置はコイツの胸辺りまでの深さ。 最初は躊躇ったが、本当に浅いかを確認すると少しずつ前進してみた。 が、膝辺りまでを沈めるとそこで止まってしまう。 そういえば気が付くとコイツはさっきから終始無言だ。よっぽどの金づちなんだろう。 水面に立つ細い足は微かに震えていた。 ―しょうがねぇな。 俺は乱暴に飛沫を上げながら浅瀬のルキアの方へ近付く。 どうやらコイツは無理矢理入れられるのかと思ったようで身じろいだが、 「待ってろ。」 と言って、横をすり抜けてシートに戻った。
急に戻ってしまい、待てというものだからどうしようもなく、 しゃがんで浅瀬の残波と遊ぶしかなかった。 はぁ、と、愁えの溜息が口から漏れてしまった。 「ルキア!」 「わっ!!」 鬱々とした気分の中突然声をかけられたかと思うと、 ルキアの頭に何かが弾力のあるものが当たる。足元に落ちたそれを取って眺めた。 「何だ?これは。」 「浮き輪だよ、知らねぇのか?それを使えば溺れることねぇ。」 昨日水着を買った時、とりあえず必要かと思って買っておいたやつだ。 まさか本当に使うなんて思っていなかったが。 「本当か?」 半信半偽のコイツはとりあえず俺に言われた通りに浮き輪を身に付ける。 思わず、本当にガキっぽく見えてしまい吹き出してしまった。 「何がおかしい!」 「何でもねぇよ。」 そう言いながら近づき、ルキアの腕を掴んで海へ向かっていく。 波に逆らい歩を進めコイツの膝元辺りまで浸った時、また立ち止まった。 「まっ…待て!」 いつも強気の姿はどこにいったのか、青くしたコイツの顔が目に入った。 「恐いんか?死神のくせに。」 「そ…そんなわけないだろぅ……」 否定はしてみるが消え入りそうな言葉は恐怖していた。 全く、水くらいで怯える死神がいるなんて誰が想像できるだろうか。 その背に掲げる名とのギャップが可愛らしく思えた。 それに感情がくすぐられたか、触れたいという衝動に駆られる。 「手間かけさせんなよ…。」 これ以上ダラダラしてると時間がかかるを口実に、俺はおもむろにコイツをお姫さまだっこをした。 「莫迦者!やめんか!!」 体制の恥ずかしさに抵抗するルキアを尻目に海へ進んでいく。 そして俺の腹辺りまで入った頃にルキアが口を開いた。 「なぁ一護っ、別に今日でなくても構わんだろ…?なぁ…」 自分を悟られたくないのか、引きつった笑みを浮かべている。 「だーめだって。死神様が泳げないなんて情けねぇ。」 俺はそれを軽くあしらって、ゆっくりと腕の中にいるコイツの体を降ろして行く。 「ひっ…!!」 尻が水に着いた途端、小さな悲鳴が溢らし体を縮こませた。ばつが悪そうに俺を睨みつける。 ただ、そういう態度が俺をあおっているとは知らないだろう。 「ほら、入るぞ。」 「ちょっ…待たんか…!!」 少しずつ沈む身の恐怖と海水の冷たさに、強く目を瞑った。 俺はそんな怯える姿をあえて見なかったフリをして、そっとルキアを中に入れた。 「なっ、大丈夫だろ。」 「……浮いてる?」 閉じた瞼を開き、今自身が溺れていないのを確かめる。 すると、体をこわばらせていたコイツの緊張が抜けていくのが分かった。 浮いているといってもまだコイツの足がつく範囲であるが、それでもこれは大きな一歩らしい。 「…絶対…放すでないぞ。」 自然と表情の和らぐルキアは浮き輪と俺の手を掴んで言う。 俺は答える代わりにしっかりとコイツの腕を握ってやった。
暫く泳いでいるうちにルキアも慣れたのか、少しずつあっちいけ、こっちいけと命令する。 ただコイツの足がつく範囲に限りだが。 命令ばかりされるのも嫌なので、俺は少し遊ぼうと思った。 「次はあっちだ!まだ行ってないだろ?」 興味に彩られた瞳が俺を催促する。 「行きたいのか?」 「うむ。」 楽し気に頷くルキア。そこで俺は掴んでいた手をパッと放した。 するとはしゃいでいたのから一変、目を見開いて恐怖に声を荒げる。 「こら!放すなと言っただろ!!」 溺れの不安から掴もうと伸ばしてくる小さな手を、俺は避けて、 「命令ばっかしてないで一度は一人で行ってみな!!」 と、浮き輪を向こうの方へ押した。すると浮力に任せてみるみると俺から離れていった。 「い、一護っ…!!」 恐怖で一色のルキアの顔は本当に泣き出しそうで、声は明らか震えている。 内に罪悪感が芽生えたが、いつまでも泳げないままでは駄目だ。 荒療治かもしれないが俺は心を鬼にした。とはいっても5m程しか離れていない。 「ほら、ここまで泳いでこい。」 「ふざけてないで…っ……本当は、私は泳げないんだ…!!」 「だから泳げるようになんねぇと、な!」 両手で浮き輪を抱くように掴む。ついに瞳にはうっすらと涙を浮かべているのが遠目でも分かった。 良心が疼き、そして恐がる姿に別のものが疼き、思わず俺は手をルキアの方へ差しのべ、距離を縮めてやった。 そしてルキアは暫く黙ったままであったのだが、やがて決心したのかばた足を始めようとした、その時だ。 一際大きな波がルキアを飲み込んだ。俺もその波の勢いに体制を崩して後ろに倒れる。 浅瀬なので俺はすぐに顔を海から上げることができた。 むせ返りながらも急いですぐに周囲を見回す。海面はまた緩い波に戻っていた。 しかし砂を巻き上げ透き通った海は濁っており、そしてそこにルキアの姿はない。 緊張が高まる。一秒が長く感じ、俺は首を絞められるような息苦しさに襲われた。 挙動する自分を戒めながら、目を細めて遠くを見ると、 30m位先の方にルキアの着けていた浮き輪が今の俺をあざ笑うように呑気に浮かんでいた。 ―俺のせいだ…!!泳げないのに俺がふざけたから…!! そんな後悔の念を抱いている暇はない。 しかしこの広い海、あそこまで流されているなら一体何処にいるんだ!? 思わず泣きごとを言いそうになる自分を抑え、どうしようもなく、まずは浮き輪の元へ泳ごうとした時だ。 先程までルキアの居た場所から細かい泡沫が浮かんでいる。 それから間もなく、探し続けていたルキアが現れた。 浮き輪を無くし、浮かぶ術も無くし必死に空気を求めて顔を上げ、 手は中空を仰ぎ、欲する空気だけを掴む。 「ルキアっ!!」 俺はすぐにルキアの元へ急いだ。
差しのべた俺の手をしっかりと握る。それを俺はたぐり寄せ、強くルキアを抱き締めた。 ルキアの腕は俺の手から首へ回し、しがみつく。そして俺の顔の横でルキアは咳き込んだ。 「大丈夫か?!」 勿論そんな筈がない。少しして息を整えたルキアは首に回した手を両肩に置き、正面に目と目が合う。 最初は、思いっ切り睨まれて張り手の一つや二つ覚悟していた。 しかし予想は裏切らてしまった。俺の顔を見たルキアは緊張の糸が切れたのか、くしゃっ、と表情が曇る。 そしてまた俺の首元に腕を絡ませ、俺の肩に顔を落とす。そしてやっとルキアから擦れた声が出た。 「たわけが……」 そう言って、抱きしめる背が不規則に震えて始めた。 むしろ引っ叩かれる方が全然良かった。 「すまねぇ………っ!!」 俺に言えることはこんな言葉しかなかった。謝る言葉は空っぽに聞こえるかもしれない。 だからその代わりに俺は強く抱きしめ、ずっとこのままでい続けた。 数分間、長くも短くも感じられない。俺の頭の中は自己嫌悪で麻痺していた。 一方ルキアは次第に落ち着きを取り戻したのか、顔を俺の方に向けた。 動揺と気まずさに言葉が詰まりかけたが、なんとか絞りだした。 「…大丈夫か……?」 「これが大丈夫なわけないだろう。」 俺の沈んだ声に対してルキアの声は普段と同じだった。 目線すら合わせられず、次も見付からない。 俺がくぐもっているのに気が付いたルキアは、ふっ、と微笑し俺の代わりに言葉した。 「まったく…眉は上げておけと言っただろ。らしくないぞ。」 胸がすかれた感じがした。コイツなりのいじらしい気遣いは何より俺を救った。 「すまねぇ…ホント。」 俺はやっと目を合わせることが出来た。 その瞳はもう怒りも哀もなく、いつもの済んだ色を取り戻していた。 「…浮き輪も流されたことだ、そろそろ上がるか。」 「あぁ、そうだな。」 と、ルキアに従って砂浜に上がろうとした時だ。 「…?……!!待てっ!上がるな!」
急のルキアの制止に驚き、立ち止まる。 「どうかしたか?」 ルキアの顔を見るとどうしたのだ、頬を赤くしていた。 合わせる視線も次は外され、宙を泳いでいる。 「何か言えよ?」 そう言われて戸惑った後、ルキアは俯きながら申し訳なさそうに呟いた。 「…なおしてくれ。」 「何を直すんだ?」 ルキアは何も言わない。俺は外されたコイツの視線に疑問を感じ、その方向へ移す。 溺れたときに乱れたのだろう。上の水着がズレていた。そして俺の位置からは、左胸の先端を覗かせていた。 それを目撃した俺、目撃されたルキア。一気に感情は紅潮する。 「わっ…!分かっただろ?!」 「…は?!っていうか自分で直せよ!!」 そこでルキアはまた沈黙する。一体どうしたんだ。 本当なら外してしまいたいのだが、先程の一件もあり素直に直してやろうと、 俺の右手をルキアの背から離した瞬間だ。 支えが一つ失われルキアはバランスを崩した。 「うわっ!?」 必死に、苦しいくらいに俺の体へすがりつく。そして今頃になって気が付いたのだが、 ルキアの足は俺の腰にもしっかり絡ましていた。 ―もしかしてコイツ、 自分で直さない理由が分かった。 ―手ぇ離すのが怖いんじゃないか? だいたい俺は、コイツに言われるまで水着がズレていることは知らなかったのだから黙って直すことはできた筈だ。 でもわざわざ俺に頼むということは―。 口には絶対出さないが、自身の中では声に出てしまっていた。 ―可愛すぎじゃねぇか…!?くそ!! 俺の下半身はみるみる膨張する。というかあんなの見せられた上に、 その愛らしい姿を見て正常でいろ、という方が無理だ。 昨日から溜り続けていた我慢はもう限界だった。
「おい…はやく――!?んっ!あっ…はぁ……」 熱に侵された俺はルキアの唇を奪った。潮に濡れた唇はしょっぱい。 「…んくっ…ふぁ、、一護…っ!こら、やめろぉ…!」 何度か口内に舌を侵入しようと試みたが、歯を閉ざしたルキアは許さない。 しかたなく俺は首筋へ目標を変えた。耳元の顎のラインから首に舌を這わす。 するとビクっと体を緊張させた。そのまま耳たぶを甘噛みして耳元で呟く。 「…いやか?」 荒く湿った俺の吐息だけでコイツはまた反応を示した。 「いっ、嫌だ…!」 体は素直に悦びの感情を示しているのに。耳の穴に舌を侵入させる。 妨害するものがないから容易だった。舌先で穿ると色欲をそそる声があがった。 「うぁ…っ!!やめろ…」 「どうしてだよ。」 俺はそう言いながら、ルキアの弱い耳の裏を舐めた。さらに高い甘声が上がる。 「あぁ…っ……だって…人がいる……、」 コイツの見解に、俺は周囲を見回す。 あぁ、あれか。この広いビーチで俺達が来たときからいた奴ら数人だけ。今はかなり向こうで寝ている姿が見えた。 ただこの距離なら起きても、二人とも胸くらいまで入っているし気付かないだろう。 それに外で、しかも海の中なんかで痴態を興じるなんて誰が想像できるだろうか。 「大丈夫だって。あいつらは寝ているし、気付かねぇ。」 「関係ない!そもそも外だし私は嫌だ…!早く上がるぞ!!」 どうしてもコイツはその気になってくれないらしい。 しかし一度火の着いた俺にはこれだけの水があっても消えることはないだろう。 俺はそっと右手を、ズレているルキアの水着に手をかけ、直そうとする。 ルキアは諦めてくれた、とでも思ったのだろうがコイツの予想に反して俺は乱暴に胸の水着を取り去った。 「えっ―?!いやっ!一護!!何をするんだ!!」 恥ずかしくて堪らない。しかし、露になった胸を隠したくても、両手を外すとバランスを崩すため外せない。 透明度を取り戻した水面にルキアの小振りの白い胸が浮かぶ。 顔を上げ、俺を見たルキアは一番に顔を真っ赤にして、怒りの混じった涙を浮かべる瞳で睨んだ。 それを尻目に奪った水着は俺の水着のポケットへ突っ込む。これでもう取り返せない。 そしてまたコイツの思惑と違うことをしてやる。 「わかったよ。上がりゃあ良いんだろ?」 俺は厭らしい笑みを浮かべて、抱いたまま砂浜へ上がろうとする。 「たわけが!!上がるなっ!上がるなぁ!!」 予想通りの反応に面白くなった。 「なんだよ。上がりてーの、上がりたくねーの?それとも俺をじらしてんの?」 今回、俺に全ての主導権がある。 「…貴様!地獄に落ちるぞ!!」 それは何故か?
「なら、てめーは海に落ちるんじゃねぇ?!」 俺の首に巻かれていたルキアの腕をほどいた。するとまたバランスを崩したコイツは、 「きゃっ!!」 と言って海に体が落ちそうになる寸前、片手はギリギリに俺の後ろ首にひっかけて体勢を戻し、強く俺を抱き締めてきた。 「なっ!ルキアっ?!」 思った以上に体を密着させた為、俺の胸板に二つの柔らかい感触とその柔らかさに反する突起が触れた。 普段にない感触がやけに興奮させる。 ルキアも遅れて自分のそこが俺の上でどうなっているか気が付き、離れようとしたがそれを許さなかった。 「こらっ…!離さ……、」 そこで言葉が詰まる。決まり悪そうに歯を食いしばる小さな背中を抱き締め、胸と胸を密着させる。 自分の鼓動が左から、右からは相手の鼓動が。互いに相手が速くなれば、 それに催され自分のが速くなり、その変化にまた相手が速くなり―と。 ルキアがバランスを崩さないように、しっかり左手で自身に押し付けながら、右手はコイツの顔に触れ、 恥ずかしそうに俯いていた顔をもたげて、俺はもう一度唇を重ねた。 「んっ…はぁっ………」 最初は歯でとだされていたが、次第に互いの上気した息が理性を痺れさせ、 自然に小さく空けられた口内に舌を侵入させた。 コイツの唇を貪りながら俺は、僅かに胸とを離す。 潰れていた小振りの胸は形を取り戻し、先端が俺のに触れるか触れないかの距離におく。 そしてそのままルキアの胸を俺の体に這わした。 「ぅあっ!?」 俺の胸板で擦れるルキアの先端はこそばゆかったが、 触れているものがそれだと思うと快感以外に何でもなかった。 ルキアは先端を遊ばれる快感に体を張りながら、声が漏れたことへの羞恥が身に染みた。 俺は自身との体の感覚をもう少し空け、左の胸に手を触れ、 そっと指を動かすと水に滑りながら形を変える。 ルキアはこみ上げる快感に、頬をほてらせキュッと目を瞑り、下唇を噛みながら堪えていた。 目を閉じているから俺が見ているのに気が付いていない。 その恥ずかしげだが恍惚とした表情はとても麗しかった。 その表情を壊したくて、俺は先端の突起を緩く摘む。 「あぁんっ…!」 せっかく頑張って絞めていた口許から悦びが零れた。 俺はもっと声を聞きたくて、執拗に左胸へ集中攻撃を浴びせる。 俺の親指と人指し指の間で、コイツの感情を伝える突起は、固く熱くなっていた。
この時になると、ルキアの理性の壁は倒壊を始めた。 左ばかりではもどかしく、右胸にも同じように快感を味合わせてあげたい。 そう思って不安定の中、ルキアは右胸へのおねだりしようと体を曲げた。 それは俺の愛撫で快感を貧ぼる、他人には絶対に見せない乱れた自身を、 俺にだけは見せてくれる―独占欲に心は満たされた。 「なんだよ。結局お前もじゃねぇか。」 「…うぁ!?ふ、ふ、ふざけるな貴様!!」 俺の言葉で理性を取り戻したのか、すぐに体を戻し、今した無意識の行動にコイツは赤面する。 それが面白くって可愛くって。だから俺はコイツのおねだりに答えてやることにした。 俺は水面下にあったルキアの体を持ち上げ、上半身を外気に晒させる。 「なっ!?降ろして―…っく…ぅ!!」 素肌が晒された事と、不安定になってしまったことに脅えていたが、 慰めてやると素直にルキアの体は機嫌をなおした。 眼前に置かれた愛しい右胸に頬を擦る。顔の上に乗せられた先端は固く、俺の顔をなぞらせる。 「くっ…!あぁ!!一護ぉ…んっ…降ろしてくれ…」 俺は待ちかねたように頂から突き出す桃色の突起に口を付けた。 「うぅっ…」 敏感に体を張り、よがらせる。最初はくわえるだけだったが、次は舌で転がす。 俺が転がせば転ばすだけ、勢いを増してルキアはどんどん落ちて行った。 じっくりと両胸を吟味した後、もう一度ルキアを水中に戻し抱き抱える。 俺の胸に当たる二つの突起は、確実に最初より固く張っていた。 水の中に戻されたからか上気したコイツの体は身震いをした。 「冷たいか?」 「…あぁ。」 「でもよ…―、」 俺は、冷やされて理性を取り戻しかけていたコイツに追い討ちをかける。 「ココは暖かいぜ?」 片手は水着越しにルキアの恥部に触れた。
「ひぁっ!!」 俺の腕からすり抜けてしまうのではないかと言う程に激しく体が跳ねた。 明らかソコは肌よりも熱を持っていた。布とは違う質感と海水、そして水着から染み出している、 海水とは違う別の水が俺の指を円滑に滑らせる。伸縮する水着は容易にルキアの恥部の形を指に伝えた。 その敏感な内側には触れず、外側に指を這わす。 「いやっ…ぃや…だ…ぁ…」 波のように打ち寄せる快感の中、力無くルキアは言葉だけで抵抗をしてみせる。 本当は俺の腕をソコから離させたいようだが、俺にしがみつくための自身の腕は外せない。 そんな葛藤をしながら、いやおうなく続けられる愛撫になされるがままで、 『快感』と『自身への背徳感』でいっぱいのコイツに、俺は言葉に出来ない興奮を覚えた。 そして俺は自身の手をルキアと水着の間に突っ込んだ。 「ふぁぁっ!?!」 ルキアはさらに体を弾ませた後、溶けるように俺の体に寄りかかる。 というか本当に溶けていた。突っ込んだ手にはまず、尋常でない熱、 更に奥へ進めると溶け出したコイツの感情の蜜でぬるりと指を滑らせた。 そこで俺はすぐさまその手を引き抜いた。これからの行為に身を構えていたルキアは拍子抜けしたようで、 だるそうに体を正面に起こして、何故続けてくれないのか?と言いた気な艶かしい瞳で哀願しているようだ。 その眼前に引き抜いた手をかざす。すると海水はサラサラと流れていくのに、 僅かに残されたぬめり気のある液体が指をゆっくりと伝う。 「すげぇな、お前。」 酷いことを言っているのかもしれない。 「…もう…いやだぁ……、どれだけ貴様は……」 そう言ったルキアは辱めに耐えきれず思わず滴が頬を伝った。 だけどこれは悲しくてなのかときけば、答えは違う。コイツは俺の一言一言に敏感に反応し、それを楽しんでいる。 コイツをもっと悦ばせてやりたい。 滴を舌ですくい、そのまま唇へ優しくキスをした。 「ルキア…。溺れたくなかったら、しっかり掴まってろよ?」 俺は両手を水中に沈めた。安定を失ったコイツは俺の言葉通りにしっかり手、足を俺に絡めた。 しかし俺は言ってることの逆でコイツの足を外した。 「いっ?!一護!!」 今繋ぐのは己の手のみ。支えを失ったルキアは自由を奪う浮力への恐怖色の声をあげる。 俺は手探りで暴れるコイツの水着の両端に手をかけ、一気に引き下ろした。 そして、この時ルキアはその華奢な体を惜しげもなく海に見せつけることになった。 下の水着も海パンのポケットに入れ、次にコイツを抱き寄せようとしたが、 先に恐怖から逃げるためにコイツから俺に抱きついてきた。 するとさっきは胸が密着していたが、今度は自身の恥部までも俺の腹に密着させた。 驚きと恥ずかしさに似た喜びが腹から伝わる。 コイツも壊れ始めているが俺もそろそろ壊れそうだった。 が、ギリギリの精神力で無茶苦茶にしてやりたい衝動を抑え、 コイツを優しく抱き締めると、先程みたく俺に体重を預けてきた。 俺はコイツの期待に答えるために、また片手を沈ませて、そしてソコへの愛撫を開始した。
「…ふぁ…はぁ……」 指で撫でる度に空気の篭った声が俺の耳にかかった。 俺はコイツの芽を皮から解放し、弾いた。 「うぁんっ!!」 神経を貫くような鋭い感覚に声を裏返して鳴いた。そのまま芽を指で挟む。 ソコは既に固く自身の存在を示し、いじめられるのをずっと前から待っていたようだ。 本当なら顔を近付けてやりたいのだが、 出来ない代わりに摩ったり、弾いたり、摘んだりと飽きさせないように繰り返してやる。 すると下半身は痙攣し、体も震わせ始めた。 いつの間にか俺の首に回していた筈のコイツの腕が俺の肩に置かれており、その手に、ぎゅっと力が入っていた。 おかしくなってしまう―ルキアは治まらない欲望に身を委ねてしまおうとした時だった。 手を止められた。 絶頂を向かえる瞬間。白みだした視界が色を戻し、力が抜けていく。 なのに頭と下半身は疼き、燃え尽きられないことが悲しくてしょうがない。 「いちごぉ…!!」 あと少し、あと少しで果てられるのに。ルキアは情けない、駄々をこねるような声をあげてしまった。 「どうしてほしいんだよ?」 俺は肩で蹲るルキアの顔が見えるように向かせて問掛けた。先程までの快感に濡らしていた瞳が弱々しく睨んだ。 「いい加減にしろ……!!」 「なら、やめようか?」 俺はその態度に気にくわなかったかのような、手を外すような素振りを見せた。 「えっ!…ちょっ…?!」 「ちょっと、なんだよ?」 ニヤニヤ笑う俺の反対に、唇を噛み、侮辱に耐えるコイツがいた。 だがコイツの中の痴情はもがき求めてしまう、一瞬間の沈黙の後、やがて観念したようだ。 「……頼むから……その……して…くれ……」 俯きながら消え入りそうな声を絞りだすが、俺もまだ引かない。まだコイツをいじめたかった。 「…何をだ?」 もう耐えるのは限界だった。顔を最高潮に染め、恥ずかしさでまた視界が涙で歪み出した。 さすがの俺も罪悪感にさいなまれた。 俺はその罪を滅ぼすようにまた唇にキスをする。 「わかったよ……」 そして俺は、海パンの間からやっと自身の感情を取り出した。 もう限界まで膨張し、痛さまで感じるくらいだ。その痛みを治めるためにも、俺はコイツの期待に答えなきゃならない。 水中に沈むルキアの太股を掴み、左右に割る。 「ほっ、本当にここで―…!?」 「なに今更言ってんだよ。俺だって耐えれねぇ。」 俺の上向いた愛欲をルキアの受け口にあてがう。 すると俺の先端にコイツの熱を、そしてあてがわれたことでさえ、僅かにソコが震えていた。 ―だめだ。
刹那、俺は無心でコイツの中へ自身を埋めていった。 「…ああぁぁぁっ!!」 果てる瞬間までいきかけたソコは俺の侵入を歓迎してくれた。 熱く湿った肉壁をかき分けながら最深部に到着する。一気に沸いてくる快感に思わず唸ってしまった。 きつく、だけど優しく締め付けるソコによって、動かずにでも果ててしまいそうだ。 一方では、弾かれる刺激とはまた違い、 ジワジワと湧く気持良さにルキアは酔いしれ、さらに味わいたく無意識に下半身に力が入る。 俺はゆっくりと腰を動かす。その不安定な運動に恐怖を覚えたルキアは、俺を強く抱き締めた。 「うっ…あっ!あっ!!…んっ……!」 動きに合わせてコイツの声は弾む、そして水面からは俺達の情から僅かな波が起きる。 またコイツの胸は俺の体に擦れ、互いに快感を与えた。 「てめぇ…!そんな強くしがみつくな、動きにくいっつーの…!!」 「だってぇ…!!」 頬を赤らめ、涙が溢れそうな瞳で見つめるコイツは、俺の要求に答えるどころか更に身を寄せてきた。 「ガキじゃあるまいし怯えてんじゃねぇ…!」 「…餓鬼じゃないぃ……んっ!!」 俺はコイツに文句を言わせないように、唇を塞いだ。 「っ…やべぇな…!」 引き抜くと海水がソコを冷やすが、その分コイツの熱さが直に伝わり、それが更に気持よくさせた。 「っく…!…もぅ…おかしく……なってしまう…!!」 動きは次第に早くなる。俺もコイツも限界が近いようだ。 「ルキア…!イクって言えよ…!」 飛びかける意識の中、小さなお願いをしてみた。 今まで一度もこんな卑猥な言葉を聞かせてくれたことがなかったから、聞いてみたかった。 「いっ…ぃやっ…!だぁ…うぅん!!」 毎度のことだが断られた。俺はそれに不服を申し立てるようにさらに激しく打つ。 「はぁっ!!そんな…動く奴が……!」 そんなことを言うが、この激しさがさらに互いの快感を上昇させた。 またルキアは体を震わせだし、体に力が入っている―近い。 「ルキアっ…!もう…俺…!!」 「あっ!うぁっ!!一護…!私も…っ…一護ぉ!!…ふぁっ……!!」 ルキアは空気の篭った甘声と共に、弓なりに体をしならせ果てた。 その時の乱暴に締め付けてくる肉壁に耐えかねて、俺は精を出せるだけルキアに注いだ。
荒い息はどこへ行ったのだろう。懐かしいものになっていた。 俺の鼓動も、右胸から聞こえる相手の鼓動も今の波のように穏やかだった。 「…なぁ一護…。」 ルキアがまた頬を薄紅に染め、静かに問う。 「あ?」 俺はわかってるのにとぼけた。こいつの言いたいことはわかっている―。それは、 「貴様…早く水着を返せ!!」 「いいじゃねぇかよ、たまには。絶対普段お前こんな風に抱きついてくれねぇし。」 「莫迦者が!!また貴様に熱が戻ったらどうする!!私は絶対後免だっ!!」 渋々俺はコイツに水着を着させてやり、海を上がることにした。 ただ、今度も海には絶対行こうと俺は心の中で密かに誓った。
以上です。 海で遊ぶとかナマコとかしてたらやっぱ相変わらずまとまらねぇ(`Д´) 投下しながらスレ次々消費するのに冷や汗かきますた(;´A`) とりあえず、余り無いシュチュエションで書いてみたんですがどうでしょうか? 何か指摘を頂ければ嬉しいです。 あと―ホテルで云々な話も書いた(といっても90%、かつやっぱり長い)のですけど、需要ありますか…? と、最後まで読んで頂いた方、ありがとうございます。
G…J・・・!! 初めてリアルで読んだ。 感動しすぎて言葉が続かん。 ありがとう、本当にお前は神だ。
GJ!!! 乙です!! お忙しい中ありがとうございました ホテル話も是非読みたいです
神降臨ー!!ありがとうごさいます!! やっぱええなあイチルキ ホテル話も是非!!
ハワイ二日目待ってました! カナヅチなルキアたん(*´Д`) ホテル話も是非おながいします!
ネ申━━(゚∀゚)━( ゚∀)━( ゚)━( )━(゚ )━(∀゚ )━(゚∀゚)━━━!!!! 激しくイチルキ二日目待ってますた! ホテルも是非(*´Д`)=3ハァハァ あなたさまは本当に神です
346 :
何となく :2005/06/06(月) 19:20:18 ID:diyGkif7
猫耳ルキア【メイド服】があらわれた! 犬耳ルキア【スクール水着/胸の部分にるきあ】があらわれた! ウサ耳ルキア【バニースーツ/網タイツ/ハイヒール】があらわれた! どうする? 襲う 餌付け 連れ去る 逃げる(は誰も選ばないだろう) ………何となくは、萌死にました
本誌読んだ ルキアリタイアなのか・・・また氷河期がorz
どうしようまさかうあああ もうだめぽ
俺は今週号読んでここ最近の疲れが一気にきた感じだ ルキア関連の伏線も意味があったんだかなかったんだかわからんな なんかもう疲れた・・・ 神の作品を読んでマターリするよ・・・
351 :
* :2005/06/06(月) 21:07:19 ID:???
>>351 *神キタ━( ´∀`)´_ゝ`)`Д´)´Д`) ̄ー ̄)-_-)・∀・)´・ω・)=゚ω゚) ゚Д゚)゚∀゚)━!!
ありがd!!!エスカ第2バージョンですな。
新カットも増えてて乙です。
旧バージョンもすげー好きなんでもう両方素晴らしい!!
神様ありがd!!!
ルキアたんの雨もやんだと思います。
でなきゃ最後あんないい顔してないしな!
元気に再登場が楽しみでならない(*´Д`)
*神いつも乙です!あああルキアたん・・・!
ルキアたんがいっぱいで幸せですた・・!
>>346 テラワロスww
*神最高です!!!本当に乙です!!! ルキアたんはやっぱりいつ見てもカワイイ(*´Д`) 今週のルキアたんの表情がとても良かった。 しばらく見れないのは寂しいけど、また元気な姿で再登場してくれることを 期待してるよ・・・!!!
今週号見た。 間違えて文字バレを見ちゃってからおびえてたんだが、思ってたよりよかった。 ルキアたんキレイだったし。 ただ、欲を言えばもうちょっと一護に未練がましくいてほしかった…あっさりしすぎだよ。 2人のシーンはよかったんだけどさ、なんか尖界門のあたりとか、もうちょっとじっくり描いてほしかったなあ。 なによりルキアたんの元気な再登場を期待してますよ!師匠!
356 :
335 :2005/06/07(火) 01:07:36 ID:???
書き忘れてたけど*神!いつも乙です! 以前見たLife is like a boatの映像も最高だったけどこっちも素晴らしいっす。 別バージョンもあるんですか?ああ、見たい!! もしうpできるならいつでもいいので神の気が向いたときにでもお願いします。
〉357 目の保養ありがとう!携隊なのでムチャ嬉すい!!
>>357 あわよくば詳細とパソの方にもUPを……
360 :
357 :2005/06/07(火) 18:35:58 ID:???
>>359 猫耳+尻尾生え+裸で四つんばいルキア
騎乗位で乱れるルキア
側位で入れられてるルキア
(おそらく)絶頂時の顔のルキア
この四つの絵が載ってる》詳細
携帯サイトで見つけたものだから、パソは無理かと…
>>360 うおおおおなんとかパソじゃみれないのか!!!!!!!!!!!
まだ携帯なんて3年くらい前のモノクロ仕様の俺がいますよ
362 :
* :2005/06/07(火) 20:45:59 ID:???
*神ありがとう! かわいいなぁルキアたん( ´∀`) アヌメはルキアたんを忘れず出してくれるから(・∀・)イイ!
364 :
357 :2005/06/07(火) 20:57:17 ID:???
>357 直リンはそのサイトの管理人さんに迷惑がかかるからやめれ。
367 :
357 :2005/06/07(火) 21:07:00 ID:???
368 :
357 :2005/06/07(火) 21:08:59 ID:???
>>357 おいおいサイト直リンとかは駄目だぞ。
サイト運営してる人も2chに晒されるのは嫌だというんだし。
好意でやってくれてるのはあり難いし嬉しいんだが控えてくれ。
371 :
名無しさん@ピンキー :2005/06/07(火) 21:42:49 ID:56MHpOc7
あげ
>>362 *神蝶乙!!!
なんつーか・・・すげぇルキアへの愛を感じた。
BGMもイイ!!
17巻読んだ。 例の市丸とルキアの回、エロいな。
*神!いつもありがとうございます!!!
>>351 めちゃくちゃよかったです。一護と恋次のルキアたんへの想いが交互になってるとことか
スゲー感動しました!つか一護と恋次って二人ともルキアたんとの同じようなシチュシーンあるんだな。
以外と気付かないものだ。
元々結構好きな曲だったしCDでまた聴いて萌えてしまいそうだー。
>>362 アニメキャプも乙です。ルキアたん色っぽいよルキアたん。
つか改めて、このスレ程、八百万の神々が光臨してるスレもないよなw
神の皆様、本当にいつも萌えをありがとうございます…!!!
ここのスレの住人で本当に幸せだ。
ルキアたんスレマンセー。もちルキアたんもマンセー。
>>351 *神乙!!
バックに流れてる音楽ってなんかのギャルゲの
サントラっぽいけどどこの何だ?ついでに教えてエロい人。
>>376 ギャルゲじゃねー。
「天空のエスカフローネ」というアニメの主題歌だ。
割合有名アニメ&菅野作曲てことで知られてる曲。
フーン・・・
>>377 376じゃないけどthx
気になってしかたなかったんだ。
>>351 、362
*神いつも乙です!
でも今出張中で携帯からじゃDLできない…
誰か18,19日辺りに再うpして下さる方いませんか。どうかお願いします。
381 :
名無しさん@ピンキー :2005/06/09(木) 22:07:06 ID:nwd5tqnj
そろそろあげてみるか。
>>376 近頃の若いモンは天空のエスカフローネも分からんのか…嘆かわしいのぅ……。
不覚にもぬこ萌えた(*´Д`)ハァハァ ぬこといえば選択肢式恋ルキ仔猫小説書きさんは最近降臨されないな… マターリ待ってるよ
ハワイホテル神と海ルキ神もまだ〜? 本編では色々あったし神ラッシュもあったから飢えてる… とりあえずマターリ待ちますヨ
なんかあの曲この住民の心の叫びに聞こえてきたw 君を君を愛してる (君=ルキアたん) 心で見つめている (心=出番なしでも脳内保管) 君を君を信じてる (君=師匠) 寒い夜も (寒い夜=氷河期) 今スカパーで天空のエスカフローネやってんの?懐かしい…。 アニメはやく再会やんねーかなぁ。 星と野良犬並の気合を頼みたい。あれはマジに神だったからな。 ・・・他スレにコレ誤爆しちゃったよ…orz し、死にたくなった。
スカパー!持ってないよ…。
でもなんか気になるから近くのレンタルで探してみるかな。
>>382 普段からアニメ見ないものでな。ルキアがいるからBLEACHもアニメで
見てるようなものだし。
>>389 元ネタは劇場版もあるぞ(単品で見れる内容)
そっちの歌もイイ!
絵も綺麗でおすすめだ。
さりげにエスカってもう10年近く前の作品なんだな…懐かしい…
作中にポケベルが出ていて笑える。
これだけじゃスレ違いなのでルキアたんにハァハァしておこう。
ルキアたん次はいつ出てくるんだろう…
出ないのはつらいけど、そのほうが出てきたときのありがたみが増す。
死覇装で格好良く戦うルキアたんがみれるといいな
>>391 劇場版って映画化したのか?ヒットしたんだな。全然知らんかった。
マスマス気になる。元ネタの曲いいよな。借りてくるか〜。
10年前?自分小学生だわ。知らないわけだ〜。
エヴァはチラッと見てたけど。
スレ違いなのでルキアの話に戻すよ。
ルキアの斬魂刀の名前が知りたいな。
自分的には強いルキアの方が萌えるから早く強くなって頂きたい。
こつぶでピリ辛になって現世にカムバック!!
ありきたりだがまた転入してくるのも捨てがたいかな。
普段は小説など書かなくてかなり稚拙だがルキアたんが好きすぎて書いてみた♪携隊だから短いのをちまちま送信になるがご容赦を… 内容は暗めですが、退屈しのぎにでも(笑) では投下↓
「キスなど挨拶みたいなものだ。」 かつて、そう言い放ったのは私であった。私は見掛けより随分年を重ねている。恋もキスも、性行為でさえも新鮮味が無い。数十年、私の心を揺さぶる者は現れなかった。人の一年は死神にとっての十年間。
もともと性欲は人よりずっと弱いとはいえ存在する。その為、独身の者は年頃になると自分の心許す者をパートナーにする。…まぁ、こちらの世界で云うセフレという奴に近い存在をつくるのだ。
私のソウル・ソサエティでの相手は恋次だった。幼い頃からずっと一緒で、気がついたら自然とそうなっていた。辛く寂しい時は優しく抱いてくれた。朽木家から逃げ出さずにやっていけたのは恋次がパートナーで居てくれたおかげなのだと思う。
本当の私は寂しがり屋で臆病者だ。弱い自分を隠すために虚勢を張り強気な自分を演じ…それが、さも本当の性格かのように見せかける。普段はそれでも大丈夫なのだ。しかし精神的に追いつめられるとアッという間に私の仮面は、ひび割れ壊れてしまう。寂しい、悲しい、怖い…。
私の心の芯は本当に脆い。私はその度求めた。だから他の死神達より性交する回数が…多分ずっと多かった。いつか恋次が言った言葉。 『なーんか、ルキアって人間っぽいよな』 私は苦笑し、恋次は冗談だ。と悪戯に微笑んだ。
独身の者にとって友達でもなく、恋人でもない。しかし性行為はする、その微妙な位置付けがソウル・ソサエティでの【パートナー】。こちらの恋人と云う言葉は現世での婚約者を意味する。この辺が微妙に違うのだ。
↑以上っ。全然簡潔の気配がありません…。一応続きも考えてるのだが。激しくダメだし!感想!待ってます(笑)
>>400 どうでもいいがおまいさん21歳超えてない臭するぞ
投下はもちろん有り難いが空気の読み方をもちっと知った方がいいとオモ。
2ちゃんで誘い受けは嫌がられるぞ。
》401 400だが2ちゃん初心者です。手厳しい意見だが有り難く受け取らしていただきます、ありがとう。 誘い受けは2ちゃんじゃウケないのか。ふむ、一つ勉強になったのぅ。 ちなみに今年26歳の風俗嬢だ。ルキアに少しだが自分を投影した辺り反省はしている。
>>402 いらぬ災いを呼び込む内容は避けた方が…
半年と言わずとも、もうちょいの期間レスを
読むだけにとどめた方が良いと思われる。
返答はいらないのでがんばって?な。
なんか小説ってかエッセイみたいだな。 私は昔こうでしたよ。 というそれだけの内容をもちっと発展さして欲しいと思った。 文は読みやすいよ。ガンガレ
というかその前にまず改行をして欲しかったな・・・ さてさて、ルキアたん話でもしましょうか そういえば最近性ジャンバレ来ないね
少し淡白すぎるかなって気はする。 怖いとか恥ずかしいとか嬉しい、といった感情の揺らぎの部分が読みたいな。 あとキャラクターを自分に当て填めるより、自分がキャラになったつもりで書くと いいと思う。ヒロインだけじゃなく登場人物全員の。 普通の小説でも、もし自分がこうなったらという仮定の元で書いたモノの方が 面白いんじゃないかな?普段の自分とはかけ離して違う自分を演じるつもりで。 でも、ちょっとスレストしてたし、自分も何か書いて楽しんでもらえたらなって、 そういう気持ちは凄く嬉しいよ、ありがとう。
自己投影すんなとは言わないけどそれを公言されただけで 読む気なくなるよ、余計な事言わなくてもいい作品ならレス付くから 作品で勝負して欲しい。自分語りもSSを作る過程もスレ違い。 そして性別カミングアウトはテンプレ読んで。 キツイ事言うけどそれが出来ないなら2ちゃん向いてないよ。
お久しぶりです、性ジャンと海ルキ書いてた者です 流れ切ってすみません ここのところまとまった時間がとれず、落ち着いてSSが書けない状況です 途中まで投下した以上はきちんと完成させますのが(イラネな人には悪いがw) もう少し時間がかかりそうです、申し訳ない ここは社会人の方も多いかと思いますので、察してもらえるとありがたいです あー13番隊に転職したいw
409 :
408 :2005/06/11(土) 21:58:59 ID:???
あ、それと前性ジャンネタで赤○バレ書いてた方ありがとう 自分が出したネタを使ってもらえてうれしかったです じゃ!僕は寝るからなッ!(w
402です。 レスで色々教えてくれた+ダメ出しくれた+感想くれた人ありがとう。もう少し2ちゃんを、このスレの内容を読み込んでみるよ。 ありがとな〜SSの技術も磨いて出直すっす(;´Д`)あわわ
>>409 おお!お忙しい中わざわざカキコを・・・!
自分405ですが急かすような書き込みして申し訳無いですorz
無理せずお時間取れた時にでも書き込んで頂けたら嬉しいです・・・!
神の威光には程遠いが一日一回づつ小出しで小咄書いてみようと思ってる。 そこでおまいらに質問。 どんなカプ希望だ? 明日から書く予定でいる。
>>408 SSは暇が出来たときで、仕事の方頑張ってください。
社会人は自由な時間取りにくいですからね。
神はその存在だけでありがたいです。
>>412 浮ルキやイチルキが読みたいと言ってみる
前に神が書いてくれた日番谷とルキアこの二人も意外性があってよかった
でも基本的になんでも大好物だw
ガンガッテクレ楽しみにしてる
神様いつでも大歓迎
時間あるときでいいんで気にせずお願いします!
>>412 展開的にSS住人とがいいなぁ。
失恋とか白哉とか。書きやすいものでいいんでよろしく。楽しみに待ってます。
限りなく一方通行で可哀想な失恋に愛の手を… ってんで恋ルキ 意外性… チャドルキ? 想像がつかないけどな。
ルキアたんがひとりエチするSSを読んでみたい。 尸魂界が舞台ならさらに(・∀・)イイ!
コソーリ吉良ルキと言ってみる
意外にチャドルキいいやもしれぬ。
マユリさまにイタズラされるルキアたん(*´Д`*)ハァハァ
ここは謎の触手虚に責められる
謎の触手虚に一票! あたふたするルキアタン (゚Д゚;≡;゚Д゚) …イイ
423 :
age :2005/06/12(日) 11:40:01 ID:476pgedm
小咄投下すると言ったものだが基本的リクは鰤キャラ×ルキアでおながいする
白ルキに一票。 和解後SSに残ったルキアたんと ルキアたんに優しくなった兄との屋敷での生活は非常に楽しいものになりそうだ。 兄にナリテー ルキアたんと生活したいよハァハァ
>>424 兄は振れ幅が大きそうだ。
冷たかったのから一気にシスコンになりかねんwww
兄様はさも当然のように一緒に風呂とか入ったり一緒に寝たりしてるんだろうな。 (*´Д`*)ハァハァ
そうか?漏れはびゃっくんは緋真一筋って感じがするからルキアたんに(*´д`)ハァハァされたら萎える シスコンには変わりないがな!
今までの分も含め兄様にはルキアたんを可愛がるシスコンになってほしいものだ!
>>423 恋ルキか花ルキが見たいです神様
白ルキエロキボン 逆境だからこそもっと読みたい
>>427 萌えてる人間もいるんだから萎えるとか言うなよ…エロ萌えはそれぞれ自由だ。
恋ルキか浮ルキが読みたいです。
俺にも文才があれば投下するんだがな
お、俺もコソーリ吉良ルキキボン…
>>430 同意。萎えるなら読まなきゃいいだけ。
○○は萎える、という否定文でなくて△△を読みたい。
と違うモノを挙げるような言い方のが他の人が見ても不快になりにくいと思うよ。
自分が自分の好きなモノ否定されたら悲しくなるだろ?
公式設定更新されたとはいえ、白ルキは前から投下も支持も多かったし
その辺配慮してくれ
>>427
イチルキかコンルキが読みたいなあ 本誌の展開がショックだったので イチルキは結構多いんでどっちかというとコンルキがいいな しかし吉良ルキ・・・予想もつかなかったが結構いいかも
>>433 小説保管庫2の方に一作ある>吉良ルキ
あれには萌えさせて頂いた(;´Д`)ルキアタンノ背中ハァハァ
保管庫はまさに天界だよな。 自分はイチルキが好きだ。
おれもイチルキきぼん
急かしちゃいけないとは思っているが、 早くハワイイチルキ続きが見たい!!!
浦ルキ・・・と呟いてみる
小咄投下すると言ってたものですがもののみごとに仕事の残業にはまって徹夜組です(×_×) 投下少し遅れます。 申し訳ないです。 ちなみに書きかけのものが数作品あり書きあがったものから投下になります。 イチルキ・恋ルキ・海ルキ・浮ルキのどれかです ちなみにエロないものもありますが…大丈夫ですか?
>>439 残業お疲れ様です。
エロなしも大丈夫ですよ。
完成しましたら、ぜひぜひ投下を!
神キター!エロ無しでもいいんでヨロシクお願いします。
急かしちゃ逆効果とおもいつつも イチルキハワイ3日目激しくキボンヌ ルキアたんがでなくてもここのおかげで天国ww 早く出て欲しいのは山々なんだが_| ̄|○
もちつけ 神もお忙しいんだろう マターリ神降臨を待とう
外人に声かけられてわたわたして苺に助けを求めるルキア萌
それかわいいなwわたわたルキアたん萌え(*´Д`) 神が降りてくるまでマターリ雑談でもしてようや。 最近はバレスレ=バレと雑談、大人板=作品投下と住みわけが進んできてるけど ここでちとエロい雑談もしたいのさ。 という訳でネタ振ってみる。バレスレでちと話題になったがルキアたんて酒呑めると思う? 俺的には弱いのに強いふりして結局すぐ潰れちゃうのキボン。 涙目でろれつの回らないルキアたん(;´Д`)ハァハァ
ほんの少しで酔っぱらって淫乱になっちゃうルキアたん のssがあったねーあれは良かった。
酔って暴れん坊将軍になっちゃうルキアたんなんてどうだ。 白哉とか浮竹とかいつもは丁寧に接してる人に対しても偉そうに 説教はじめたりするルキアたんw
448 :
24 :2005/06/13(月) 23:30:02 ID:???
あ、今俺それ書いています(w というか神出鬼没スマソ。 性ジャン神同様、諸事情で全然進んでいなかったのですが、 もし住人方々の意見を聞きたいのですが、二日目ホテルを前半(完成)、後半(みかん) に分けてでしたら近々投下できるのですが、構いませんでしょうか? 出し惜しみしている訳ではないのですが、何かと遅くて…スミマセンです。
>445 ろれつの回らない涙目ルキア… (;´Д`)ハアハア
>>447 想像したらテラワロスwww
平謝りの白哉w
主従逆転だなw
うおおお〜〜! ネ申キタ―――!! ご光臨いらっしゃいませ! 分けて投下でも宜しくお願いします。 待ち焦がれましたぞ♪
ザルで酒豪なルキアたんも見てみたい 泥酔した周りを見てニヤリ ルキア姐さんに襲われてみたいです(;´Д`)ハァハァ
逆に甘えてくんのもたまんねぇかも。 いつもは一護や失恋に対して偉そうなのに 背中にちと赤いほっぺたをすりすりしてきてそのまままどろんだり…(;´Д`)ハァァン そして男には火がつくと。
イチルキハワイ神乙です。 書いている内容って酔っぱらいルキアのことですよね? ホント楽しみにしています(;´Д`)ハァハァ
日曜日の夕方、俺とルキアは商店街。 「日曜日は白玉が安いと井上が教えてくれたのだ!行くぞ!」 嬉しそうに頬を染め、気乗りしなかった俺を引っ張り、 気づけばコイツの両手には、お目当ての品。 んで?俺がこれ全部払うわけですか。 レジに打ち出された緑色の数字を横目で見ながら呟いた時には、 ルキアの姿は既に無かった。 見渡すと、斜め向かいの本屋の店頭でラックに並べられた中古本を物色している。 またそれで日本語覚えるつもりか。つーかそこは洋書のコーナーだぞ… 「3180円になります」 余所見をする俺に向かって、営業スマイルで催促する『研修中』の札を下げた店員。 っ畜生、この借りは返してもらうからな、絶対に。 自動ドアから一歩外に出ると、外は夕焼け、日も落ちる。 心配の種だった虚も出没する様子が無い。全く、平和なもんだ。 「いっ、一護!」 声がしたのはまさにその時。 もしかしなくても、ルキアだった。 一直線に走ってくると、いきなり俺の腕を取った。 いきなりの事に驚くことも恥らうことも忘れた俺に、泣きそうな声でこいつは言う。 「助けて…くれ!」 「…!?」 そのままルキアは俺を引っ張る形で走り出した。 弱音を吐くという事を決してしないルキアが、俺に向かって助けを求めている。 俺にとっては人生のトップ3には入るであろう一大事である。 「どうした!何があったんだ!?」 ルキアに引っ張られ、両手の袋が更にバランスを取りにくくする。 それでも躓かぬよう気をつけながら俺が訊ねると、 コイツは眉根を寄せたまま答えてくれた。 「チャドのような奴が…私に謎の呪文を発してくるのだ!」 ハァ?? 朽木さん、言っている意味が良く分からないのですが。
神キタ--(・∀・)--!!
ルキアが俺を連れてきた場所は、さっきまでコイツがいた本屋だった。 俺をグイグイと押すと、半分後ろに隠れる形をとり、 「…コイツだ」と恐る恐る指差す。 その人差し指の先には、苦笑いをした黒人の男。 ルキアの知り合いと分かってか、男は俺に向かってゆっくりと話しかける。 「Would you tell me the way to the library?」 俺たちが日本人と知ってか、教科書に出てきたそのままの文章を喋る男を見て、俺は色々と理解した。 一つ、ホリが深くて色黒で大柄な外国人とチャドは同類項。 (…まぁ、チャドも外国の血混ざってるらしいし分からなくもないが) 一つ、謎の呪文は英語だった。 (そうか、コイツは英語読めねぇだけじゃなくて聞いたこともねぇのか) 一つ、洋書眺めてたから英語出来ると勘違いされた。 (大方「これはどんな呪文なんだ?」とか思って見つめてたんだろ) 「えぇー…と」 頭を掻くと、俺は今までの授業内容を総動員して、 使えそうな単語を全て引っ張り出した。 「OK,now…Turn left at the second signal,and…」 持てる力を出し切って喋りきると、 「Thank you very much.」 男は嬉しそうに答え、そして目線を俺の斜め下に逸らし軽く手を振って去っていった。 何だよ、お前ルキアに気があったのか? 少し腹立たしく思ったが、会話がとりあえず通じた充実感の方が大きかった。 それなりに勉強やってて良かったかもな、そう感じて俺は振り返った。 「とりあえずなぁ、こういう時は『Yes』か『No』かどっちかで通じるから、 大体は『No』って連呼しとけば相手も諦め…!?」 ルキアが、今まで一度も向けたことの無い眼差しで俺を見つめていた。 「一護…貴様は凄いな…私には理解できない呪文をすっかり心得ているとは」 「いや、だから違う」 「私は誇りに思うぞ!一護、貴様は素晴らしい!」 「やめろ気色悪ぃ!俺の話聞いてたのか!?」 「勿論だ!『のぅ』と何度も言うのが初歩的な呪文なのだろう?」 分かってねぇよ、アホ。
「ふぅー」 息を一つ吐き出すと、ポスッとルキアは俺のベッドに腰掛けた。 「それにしても今日の一護は見直したぞ!」 この台詞、帰り道からもう何度目か分からない。 正直ここまで褒められて俺は参っていた。 涙ぐんだ目で頼られて、その後紅潮した顔で褒め殺しだぜ? あーもう俺にどうしろと。 つーかルキアにこれだけ頼られたのは、初めてかもしれない。 たどたどしい英語の文を一つ喋ったと言うだけで、 間違った知識満載なコイツの頭ん中では俺はまるで英雄に映ってるってわけだ。 そこまで独りごちた所で、まるで漫画のように脳内で電球が光った。 …まてよ、間違った知識って言ったよな、俺。そうだ言ったな。 コレを使わない手は無いじゃねぇか。 誰も見ていないが、俺はここ数ヶ月間で一番の笑みを浮かべているだろう。 「…おい、ルキア」 こんな所でケイゴの無駄知識が役に立つとは我ながら驚きだ。 「何だ?」 ベッドから足を投げ出しリラックスした雰囲気のルキアに、俺は一言投げかける。 「Why don't you knockin' boots with me?」 スラングだ、意味分かんねぇだろ。つーか分かられたら俺のイメージぶち壊しだぜ。 「またその呪文を…」 「ほら、こういう場合は『Yes』か『No』か、さぁ果たしてどちらでしょう?」 間髪いれずにじり寄る俺。 俺の雰囲気に気圧されたのか、息を一つ呑んだルキア。 嫌な予感がしてるだろ?そう、おそらくお前の予想で大当り。 でもなルキア、俺がお前の考えを逆手に取ってるって事までは予想できねぇだろうな。 口角を上げ、顔をキッと上げると高らかにルキアは宣言した。 「『のぅ』と言うとでも思ったか?残念だったな一護、私の答えは『いぇす』だ!」 その瞬間、勝ち誇った顔をしていたのは果たしてどっちでしょう。 商談成立とばかりに、俺はベッドへダイビング。 「うわっ!莫迦者私はちゃんと言ったではないか、コラいきなり何を…ぁ…っ!」 これで今日の借りはチャラにしてやるぜ。 ただしてめぇが買った袋の分やってやっからな、覚悟しろよ。
深夜にネ申キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━ッ!!! 謎の呪文発言かわいいよルキアたん! ボケッぷりがかわいいよルキアたん! 二人とも性格がらしくてよかったです!神GJ!!! こういうちょっとした小話好きだな(*´∀`*)
イチルキハワイネ申北--(・∀・)--!! いつもお世話になっています。前半後半に分けてでもいいので投下楽しみにしています! てか別のネ申もキテタ-(・∀・)--!! この続きマジ気になる…(;´Д`)
GJ!! 日常的な二人を見れて和んだ!!やっぱこーいうの良いよ。 しかし、最後の苺の言った言葉の意味が分からん…英語全くダメポorz だれかエロイ人教えて。 うぉ、さっきスレの流れ速くてイチルキハワイ神きがつかなかった(w 投下だけど、俺はジャンジャン投下して欲しい派。ジラされるのもまた一興(w 首長く待ってるよ。
Knockin'(the) Boots =〔セックスする〕 だよ。 ちなみに俺も調べたorz
クオリティータカスwww漏れも英語ワカンネww ルキアたんと一護の日常話イイヨー神GJ 後半も気になったわけだがwww イチルキハワイ神もジャンジャン投下キボン
GJ! イチルキは和みますな。 どなたか浦ルキもプリーズ!
466 :
444 :2005/06/14(火) 18:06:39 ID:7MJzNnF9
ぐはぁ!!萌え妄想をGJな文章に変換してくれてありがとう、
>>456 神!!
逃げないでくれー。ワクテカ。
おおお!イチルキ神乙!! 天然ボケなルキたん激萌 そして俺も英語分からんかった・・・ イチルキハワイも楽しみ ジャンジャン投下してください
456だが、温かい言葉ありがとう。 神降臨までのおつまみ程度に…と思いつつ キャラを壊さぬよう気をつけたつもりだったので、 日常のようだ、とのコメントは本当に嬉しかった。 SS投下なんて初めてだから緊張したよ。 ちなみに「魅せるエロ」を書ける人間じゃないので その後は脳内補完ヨロ。 英文の意味は俺もそれなりのを調べた、英語ワカンネww 本当にd!お前ら大好きだ! と言うわけで神降臨を待つ一ファンに戻ります。
469 :
* :2005/06/14(火) 22:55:49 ID:???
*神乙!!
*神さま、いつもいつもありがとうございます〜 今日のアニメではルキアたんの登場シーンはすくなかったけど、名演でしたな つか、アニメのルキアたんは(色恋の意味でなくっても)本当に一護のことが 大事なんだなぁ…と思わせてくれたよ(*´Д`)ウラヤマシィ… まぁ、アニメの一護も、原作とは別人?と思うくらいにルキアたんのことを 大事にしてくれてるけどね。
昔リクにあった痴漢ネタを書いているのだが、相手は思春期の中学生とはたまたアヴラギッシュなおっさんとどっちが良い? まあ屈辱ネタには変わりはないが。鬼畜モノ嫌いだったらスルーしてぽ。
おっさん。ノシ
中学生(・∀・) びっくりついでに、厨房に手解きしる!
神!中学生希望。
中学生希望!なんでこんな子供に私が…みたいな精神的にも
陵辱ルキアたんでハアハア
>>469 *神ありがd!俺が今日帰るまで待っててください…
そいじゃあ、中学生で陵辱ルキアたん行きます。
ていうか
>>476 のシチュ、丁度今考えてたシチュだorz
それが中学時代の苺だったりしたらオモシロス
流れぶった切ってスマソ。 一応、完成したんで投下させて下さい。 ・酔っていること前提で読んでください(´・ω・`) ----------------------------------------------------- 夜、食事も風呂も済ませた俺達は、法律で禁じられていることをしてみようと思う。 「おーい、俺だー。」 ホテルの廊下、目の前にある俺達の部屋へと繋ぐ扉をドンドンと叩いていると、少しして開いた。 「やかましいぞ、そんなに何度も叩かなくても聞こえている。」 昨日の半袖半ズボン姿と違い、寝巻き用の淡い青色のワンピースを着たルキアが出迎えた。 黒髪はまだ風呂から上がってまもなく、艶やかに潤いが残っている。 「へぇへぇ。」 と、軽く流しながらホテルの自室に戻り、ベッドの上に買ってきたものを置いた。 「で、何を買ってきたのだ?」 それに飛び付くように、ベッドの上にルキアは乗り上げ、すぐに中身を確認しようと目を輝かせ袋を開く。 やっぱガキだ。その姿を横目で見やりながらちゃかした。 「言っとくけど白玉はねーぞ。」 「……、そんなことくらい分かっておるわ!」 僅かな間に微かな期待を寄せていたのが伝わる。 また煽ってやろうかとも思ったが、怒らせるのも面倒なので止めておいた。 ルキアはベッドの上に一個ずつ並べていく。 スナック菓子二つに、アイスキャンディ二本。あと飲み物が三本―。 「これは何味のじゅーすだ?」 その中の一本、冷えた缶を手に取り俺に見せる。 日本のラベルすらまともに読めないのだから外国のラベルが読める筈がない。 俺は素っ気無く教えてやった。 「ジュースじゃねぇよ。酒だ。」
イチルキハワイ旅行二日目(ホテルにて/前) 聞いた途端、コイツは頭の隅で予想していたような態度を示した。 「みせいねんのいんしゅはほうりつできんじられています。だぞ。」 棒読みでたどたどしく言う。どこで覚えてきたんだ。 ただ、コイツの性分、規則とか掟とかに厳格なイメージがあったが、 以外にもそこまで怒る調子は表情から伺えられない。 そんなコイツから手に持っていた缶を奪い去り、開けた。 心地良い開ける音に続いて柑橘系の香りが漂う。 そしてルキアのベッドの隣に座った後、飲んだ。 「こらっ!飲んだら駄目だろう!」 隣で俺の飲む腕を掴んで制止を促してきた。 「ったく、親でもねぇのに、いいじゃねぇかよ。」 「しかし…」 やはり、コイツらしい行動を示す。 スナック菓子を開けながら、言葉を続けた。 「こーいう時は飲んで良いもんなんだよ。」 いつもは遊子やあのクソ親父やたらうるさく、なかなか飲ましてもらえないでいる。 だから今は干渉されてないんだし、飲みたい。 「しかしなぁ…」 俺の気持ちは通じないのか、ルキアは自身の腕を組んで困る表情を浮かべていた。 「なんだよ?」 やたら食い付くコイツに不機嫌になる。 「いやな、飲むのは構わんのだが、貴様が酔って、収拾が付かなくなってはと不安でな。」 「‥何もしねぇよ!」 酒には強いから酔いに任せて何かすることはないだろう。 ただ欲望に任せて何かはするかもしれないが。 「ならいいがな。………おい、酒しか買ってこなかったのか?」 次は二本を手に取り、互いを見回した後、眉を潜めて不満気に俺を睨んだ。 「だってお前飲めると思ったしよ。飲むか?」 見た目、コイツは絶対酒に強いと思ったからな。 それに少し酔わせてみても面白いのではないかと、厭らしい考えも浮かんだのも理由である。 俺はコイツの眼前に酒を持っていく。しかし、首を振ってキッパリ断ってきた。 「酒の味は好かん。」 甘党のコイツにはやっぱ苦手か? まぁいいか、先程の考えもあったが、仮に弱すぎて飲んですぐに寝られても困るし。 「‥しかたない。後で買いに行け、ただし酒以外だぞ。」 ルキアは缶を置き、そしてアイスの一本の封を開けながら言った。 「それ、人に頼む態度かよ。」 「いつもどおりだ、気にするな。」 と、相変わらずの様子で目を細めるルキアは取り出したアイスを口元に持っていく。
一瞬心臓が大きく鳴った。 細い舌を出して、アイスキャンディの上をチロチロと舐める。 するとルキアの熱に溶かされたアイスの滴が垂れそうになるのを、 舌全体を使って根本から舐め上げたかと思うと、次は口で先端を含んでピストン運動を繰り返す。 ―そんないやらしい食い方すんなよ!! アイスを自分のモノにいつの間にか置き換えていた俺がいる。 そして下半身は少し疼き始めていた。 「…何をじろじろ見ている?」 「なっ‥なんでもねぇよ!!」 気が付かないうちに視線がぶつかっていた。 俺は詮索されないよう逃げるために、とりあえず決まり悪く酒に一口つけた。生憎味なんて分かりもしない。 「よく分からん奴だ。」 そんな焦る俺を尻目に、ルキアはまたアイスへ愛撫を再開した。 そんなこんなで、ルキアのワンマンショーに耐えながら少しの時間が経った。 酒を飲まないルキアは喉を潤すために、いつの間にか俺の分のアイスも食ってしまっていた。 そして一つ目のスナック菓子が袋からなくなろうとした時だ。 「むぐっ…!?い、一護…水っ!」 どうやら菓子が喉に詰まったらしい。息苦しそうな表情と涙目で水を懇願する。 「ったく…何も飲まずに食うからだよ。ほれ。」 水を入れてやるのも面倒だし、そんなことしている暇もないので俺は酒をコイツの眼前に置いた。 酒の味は好かない、しかし一瞬躊躇した後俺から乱暴に奪い、酒がコイツの細い喉を下る。 ふぅ、と息をついた姿を笑っていると、コイツは缶をまじまじと見ていた。 そして俺の顔を見なおして、 「現世の酒はうまいな!!」 とか言って、残ったのを一気に飲み干す。 「あっ!おいコラ!そんなに一気に!!」 立場が逆転してるし。というか、コイツはやっぱ酒大丈夫なんか。 「先程から何も飲んでおらんのでな。」 とか笑って言いながら二本目開けてるし。またそれを一気に2/3位飲んでしまったようだ。 「お前…そんな飲んで大丈夫なんかよ?」 「全然余裕だ。」 その言葉通り、コイツの目はしっかりしているし、口調もいつも通り、頬も赤くない。 飲んですぐだからこの後どうなるかは分からないが、 これだけの量を飲んで大丈夫なのだし、かなり酒に強いと見える。 「尸魂界でこんな上手いのはなかったからなぁ。」 また一口飲みながらルキアは嬉しそうに言った。 「何飲んでたんだよ?」 その姿を横目に俺も最後の一本を空け、口をつけた。 「焼酎だ。」 「あぁ、ありゃ飲めないわな。」 そんな風に話に花が咲いていると、二人の酒すぐに無くなった。 「まだ飲み足りんな…おい一護!買ってこい!!」 なんて言われて、俺も飲み足りなかったものだから結局買いに行くハメになった。
次は四本。俺とあいつで二本ずつ。これ以上あいつに飲ませるのもどこか不安であったし。 ドアをノックする。 開かない。 また叩くが開かない。 ―‥まさかまた寝ちまったんか?! 不安に苛まれ、焦りの汗が染み出して間もなく扉は開いた。 「うーるーさぁぁぁいっ!!」 開いたと思ったら、あろうことかルキアは俺を蹴っ飛ばした。反動で結構派手に倒れて頭を打ってしまう。 「っつ…てめぇ!?何すんだ―」 「大丈夫かいちごぉ?!」 大丈夫な訳ない。ていうか何自分でしといて謝ってんだ。やることと言うことの辻褄があっていないだろ。 打った頭を摩りながら立ち上がり、コイツに目をやる。 すると、先程と一変し目は据わり、頬を赤くしたルキアが目の前に居た。 というか随時ニヤニヤ笑っている。まさかと思いながらも一つの答えに達し恐る恐る聞いてみる。 「お前…何飲んだ。」 「んんっ?少しだけだぞぉ。あの瓶にはいったやつをな。」 酔ったルキアが指で示す方に視線を移すと、ベッドの上に転がった小さな瓶が。 俺は早足にベッドに乗り上げそれを拾い、見る。それはウィスキーの空となったものだった。 「菓子を食ったらまた喉に詰まらせてしまってぁ。そこに入っていたもんで飲んでしまった訳だぁ。」 揚々と説明する目は焦点があっていない。どうやら部屋に備え付けの冷蔵庫から抜いたものらしいが、 幾等酒に強かろうと原液をこんなに飲んでしまってはキツイ。 飲み口に鼻を近付けると、アルコールの臭いが鼻をつき顔をしかめた。 「なんだ貴様?間接キスかぁ?それなら本物がよかろう。」 それを見ていたルキアは突然ベッドの上に座っていた俺の背中を抱き、首筋にキスをしてきた。 「うぉ!?急になんだ!」 こそばゆく、柔かい感覚に驚いた俺は思わず振りほどいて壁の方へ逃げていた。 恥ずかしがって顔を赤らめている自分がいる。っていうかコイツには絡み癖があるのか? 俺が思考しているそんな中、ルキアは振り払われた自身の腕をゆっくりと掴み、俯いていた。 「…私がそんなに嫌なのか……?」 また急に何を言い出すんだコイツは。 しかし、顔は下に向けられ影で分からないが、 言葉はいつものしっかりした調子を取り戻している。本当は酔っていないのか?だとしたら―。 ―まさかコイツ酔ったふりして…。 コイツの性格上、自分から行為を持ちかけるなんてありえない。だからこそ、フリをしているんじゃないか。 「…いや、違ぇよ。」 ぶっきらぼうに、だが嘘や冗談は全く無い俺らしい言い方で答えた。 「……嘘だろう。」 まだ俯くルキアは、絞り出したような声を出す。握られている腕にはギュッと力が篭っていた。 自惚れかも知れないが、俺の行動一つでこんなに傷ついてしまうなんて。少しの嬉しさを覚えた。 だから尚更、この誤解は解かなくちゃならない。 「嘘じゃねぇ。なんつーか…ほら……お前から…なんて普段ないだろ?だから驚いて―…ルキア?!お前…!」 ルキアの小さな肩は微かに上下していた。 ―まさか‥泣いてんのか?!
しどろもどろになってしまい、もう何も言葉が思い付かない。 単純な俺にできることはただ一つ、態度でしか残されていない。 一瞬間悩みはしたが決心し、そっとコイツの隣にまで寄って腕を開いた時だ。何かの違和感を覚えた。 すると下に向けていた顔を急に上げて、そして俺の湿気た顔を見るや、 コイツは堪えきれず大きな声を上げて笑いだした。 「……ぷっ…あはははははっ!!!演技だぞ演技ぃ!全く簡単に騙されおってぇ、純な奴めぇ。」 もはや言葉もでなければ動けもしない。もしかすると俺はかなり惨めか。 顔は赤くなるよりも青ざめた。というかバシバシと叩かれる背中が痛い。 笑うだけ笑ったルキアは、相変わらずの据わった目で俺の姿を見た。 「なんだ貴様?そんなおもしろい格好しおってぇ。」 俺の中では時間が止まり、腕を開いたままだった。 言われてから気付いた俺はすぐに畳み、顔をしかめる。 暫くの沈黙。ルキア腕を組んで何か考えていたようだが、 ついに答えを見付けたのか、ニヤッと俺を見た。また嫌な予感が脳裏に過った。 「…さては、したいのだなぁ?!」 「はぁ?!?!」 隣の部屋に人がいたら聞こえたかもしれない。 「そうかぁ…そうだよなぁ……貴様は死神代行とて元は高校生男子、 欲情に歪むせいしょうねんだものなぁ。…そうか!だから性少年というのか!!」 やべぇ、コイツマジで酔ってる。 「なら致し方ない…その歪みを私が正してさしあげよう!!」 そう言いはなったルキアは膝歩きしながらじりじりと近付いて来る。 妙な危険を感じた俺は逆方向へ下がる、が、生憎にもまたすぐに壁についてしまった。 「正直でないなぁ。」 ついに俺までたどり着いたルキアは、不適な笑みを溢しながら俺のあぐらの上に、正面を向いて座る。 そしてコイツから出た次の言葉に息を呑んでしまった。 「ほら、揉め。」 「…はぁ?!」 隣に人がいたら、ひいてるかもしれない。というかマジで言ってるのかコイツは。 自身の胸を突き出して俺の目の前に置く。するとまたこいつはブラを着けてないのが露呈して、 先端が僅かに服の上から存在をアピールしていた。 「コラコラぁ、触りたくてしょうがないんだろぉ?遠慮するでない。」 笑うコイツは俺の両手を取り、自身の胸に置いた。ふにゃっ、と形が甘く変わる。 普段自分から触ることはあっても、触らせられることなんて無かったから、焦り手を戻そうとするが、 ルキアはそれを許さず自身の小さな手で胸に力強く押し付けた。 しかしそれ以上何もしない俺に、 「まったく…一人じゃ何もできんのかぁ?」 とか言いながらコイツは俺の手の上から自身を揉み始める。 俺が動かそうとしなくとも、勝手に動かされる指。 暫く続けられたが、スッとコイツが手を降ろした時には、 甘い感触に魅了され俺は手を外すことが出来ず、無心に手が動いているままだった。 その俺の動きを見てルキアは満足気に皮肉の帯びた口調で笑う。 「本当…厭らしいやつだなぁ貴様は。」 「ちっ…違ぇよ!」 体を満たす恥ずかしさで、俺は我に返り手を戻した。
―受け身ってこんな恥ずかしいんかよ?! 俺が手を戻したことに不満そうな顔をしていたが、 また何かとんでもないことを思い付いたのか、膝立ちになって見下ろしながら鼻で笑った。 「どこまで歪んでいるのだぁ…。しょうがない、特別さーびすだ!貴様の大好きな乳を披露してやろぉ!!」 とかなんとか言いながら、両肩に掛けていたワンピースをヘソが見える位までに下ろした。 すると惜しげもなく白い小振りの綺麗な胸が露になる。 中心の桃色は先程ので僅かに立ち始めているようだった。 驚きながらも見入ってしまったことに、 また面白そうに馬鹿にしながら俺の上半身を背持たれにして座った。 俺の顎が乗せられるくらいの位置に、コイツの頭からの石鹸の香りが心地よい。 「ほらぁ、貴様の好きなように遊ぶがよい。」 一瞬冷静になりかけていた俺の両手をもう一度取り、柔かい丘に押し付けられた。 いつの間に箍が外れたのか、それともこの感触がそんなにも病み付きなのかわからない、 が、恥ずかしさというものは欲望に負けた。俺はついに素直にこのいやらしい玩具で遊びだしのだ。 何度揉んでも飽きることがない二つは、次第にしっとりとして、俺の指が吸い付く。 「女の乳が…そんなに好きかぁ……やはり貴様は餓鬼だなぁ…っ…!」 酔っているコイツの声も色を持ち始めた。俺はちゃんとした声が聞きたくて、 先端に指を持っていこうとしたが、急にその手を振り払い俺の体からも離れて目の前にペタンと座った。 手に残る感触が名残惜しい。 「というかなぁ、貴様は餓鬼以前だと分かったんだよ、私は。」 急に何喋りだしたかと思うと説教か。 「何言い出すんだよ…。」 「だからなぁ、貴様のような赤子にはぁ…。」 というか説教するなら胸隠せよ。とでも言おうとしたが、 「うわっ?!」 ルキアが俺の体を仰向けに倒し、コイツの膝の上に寝かされた。 一体さっきから何なんだ?小さな太股の上に寝かされた俺は上を見る。 そこには上半身を露出させた少女がニヤついている。 「だからぁ…、貴様のような赤子にはぁ……乳をやらねばならん!」 ―??? そんな少女からの言葉の意味を理解出来ていないでいた刹那、上向く俺の首を持ち上げた。
「おい!おい?!馬鹿!!まてまてまて!!」 やっと意味が理解できたが遅く、既に眼前にそれが。 ささやかな胸に頬が、鼻先に桃色の先端が触れる。 「てめぇ!いいかげん調子のんなよ!」 さすがにこれは恥ずかしいとかの範疇じゃないし、男としてのプライドもある。 顔を怒りと羞恥で真っ赤にし、声を大にして起き上がろうと抵抗してみたが、 どうしたことか体が動かない。確かめるように掌に力を加えるが微動だにしない。まさか―、 「縛道…使いやがったな…!」 「赤子は喋れないものだぞぉ?」 悪びれる様子もないルキアは、指を俺の唇に割り入れた。 舌に乗せられた指は口内で踊り抵抗の言葉を出させないためだった。 泣きたくなるほど恥ずかしい。しかし下半身はこの行為に異常に反応していた。またそれが悲しさを煽る。 すると意が伝わったか伝わらないか、指は口内から抜かれた。 もう耐えきれなくなった俺は、怒鳴りつけてやろうとした時だ。 コイツはトロンとした瞳と艶やかな微笑で俺を見つめていた。 それは可愛いとか綺麗というのではなく、欲望を駆り立てる媚態の含まれた笑み。 すると、厭らしい笑みを浮かべる口へ、俺の口内に入れられヌラヌラと湿らせている指をしゃぶりだした。 卑猥にめいた微笑に行為―羞恥の波は次第に治まるが―、 俺の味を楽しみ終えたルキアはまた俺の頭を持ち上げ、近付ける。 ―羞恥の波は治まった。しかし欲望の波は気性を荒げた。 俺はコイツに導かれるまま桃色を唇に含んだ。するとピクンと体が跳ねたようだ。 小さな先端からすらも唇に温もりを伝える。 俺はこんな時も焦らすように甘噛みを続けていたが、 「こらぁ…赤子ならちゃんとしゃぶらんかぁ…。」 それは主導権が戻りだしたことを示していた。 少しの安堵で余裕のできた俺は期待に答えるまま、舌先を使って舐めた。 「ぅん…!!」 目を摘むって素直に感じる表情を見て嬉しくなる。 この行為に満足したのかルキアは優しく俺の頭を優しく撫でた。 「えらいぞぉ、ちゃんとぉ…できてぇ…」 主導権は完全に奪還した。俺はその生意気な態度を崩すべく、強く先端を吸い上げた。 「はぅあ!!」 息の上がり始めたルキアは、ゾクゾクと胸元からくる快感だけでは足りなくなっていた。 下半身の疼きが止まらない。 「…これだけじゃ足らんだろぉ……?」
また急にコイツから俺を離し、縛道をかけられたままの体をベッドに仰向けで寝かせた。 何をしだすのかと見守っていたら、スカートの下から、下着を脱ぎ捨てた。 それだけでも驚いていたのだが、次に俺に近付いてきたかと思うと、なんと俺の顔面に股を降ろしてきた。 「る、ルキアっ!?」 「…貧欲な貴様のためにしかたなくやっておるのだぁ…ありがたく思え…。」 ワンピースが俺の顔全体を隠して、コイツは嫌味にほくそ笑んでいるのか、 恥ずかしがっているのか、悦びの表情をしているのか分からない。 ただそこに見えるのは、スカートの生地から白熱灯の明かりが透けて、 薄っすらと見せる、ツルツルとした幼い恥部のみ。 先程の愛撫でソコからは蜜が溢れ始めており、密閉された中は甘酸っぱいコイツの香りですぐに満たされた。 逆にこの状態が俺を煽り、興奮させる一因になった。 ソロソロと恥部が俺の口元に近付いてくる。 俺は待ち構え、舌が触れる距離まで近付いたら一気に舐めあげた。口内にコイツの味が広がる。 「ひぁ!!」 快感の驚きにまた腰をルキアは高くあげた。 が、またその快感を味わいたいと正直に、恐る恐る腰を下ろそうとするコイツに思わず笑った。 「次は逃げんなよ?」 もはや聞こえていないのか独り言になってしまったようだ。 やがて、その恥部はまた口元に下ろされ、俺は受け入れて全体を舐める。ルキアは敏感に反応し、 また腰を上げそうになったようだが、次はその場になんとか居止まった。 俺は外側をじっくり何回にも舐め終えると、内側の柔かい部分に舌先を擦った。 また事こまかに反応する。案の定、快感の汗はびっしょりで、口に入り込む蜜は口内に溜り、喉を下らせた。 「ぅぅん‥あっ!…いやぁ……っ」 「自分でしといて何が嫌だよ。」 舌先で芽を弾いた。一段と大きく反応する体。そして俺が充血した芽にしゃぶりついた時だ。 「ひっ‥っくぅ……!…あっ―!!」 消えるような最後のあえぎと共に、果てたようだ。それを表すように四肢は力を失い、だらりとする。 「おい‥ぶわっ!」 おかげで俺はその体重を顔全体で味わうこととなった。 俺の顔面の上で、暫くの快感の余韻を堪能した後に、やっと腰を上げた。遠退いていくルキアのソコ。 名残惜しく目で追い続けていると、やがてベッドから降りた為見えなくなる。 ―…ベッドから降りた? 「おい!ルキア!?」 「ぅん〜…??」 ボーッとした眠た気な目を擦りながら俺を見返した。もう熱が冷めた瞳は次の欲に従順らしい。 はだけたワンピースを着なおし、俺の寝ていないもう一方のベッドに寝転ぶ。 「まさかてめぇ、寝るんじゃ!?」 いくらなんでも自分だけ気持良くなって終りな訳ないだろ?! 制止しようと体を起こそうとしたが動かない。そう、縛道はかけられたままだった。 「冗談じゃねぇぞ…!!おい!!」 返事は返ってこない。 「ルキア!おいっ!!ルキアっ!!」 今も熱いこの下半身はどうすればいいんだ?!縛道をかけられたままじゃ自分を慰める術すらないだろ?! 返事は返ってこない。 ―今日も厄日か?
487 :
24 :2005/06/17(金) 00:41:31 ID:???
前半以上です。 いつになるか分かりませんが、後半も後日投下させて下さい。 そいじゃ、消えます〜ノシ 472神>>胸を揉まれて、「小っせぇ〜(w」とか言われて、 成す術なく涙目で苛められるのに耐え抜く姿とか(*´Д`)ハァハァ
>>487 神キター、乙!
楽しみにしてました、イチルキハワイ。
続きも気になる…、また後日お願いします
いちるきはわい最高!
深夜にキテター!!イチルキハワイ神GJ!!×∞ かなり俺好みのシュチュなんだが(*´Д`)ハァハァ 朝っぱらから妄想に歯止めがきかねぇ。。。仕事できっかな(w 後半投下マジよろしく!!
イチルキハワイ神キタ━━(゚∀゚)━( ゚∀)━( ゚)━( )━(゚ )━(∀゚ )━(゚∀゚)━━━!!!! 淫乱ルキアたん(;´Д`)=3=3たまんね 後半期待しながら漏れも仕事だwwww
492 :
477 :2005/06/17(金) 13:59:18 ID:???
今投下したら流れを切る事になりますが時間がありませんのでご了承願います。 ていうかこれ痴漢じゃねーやorz
493 :
477 :2005/06/17(金) 14:03:56 ID:???
無理矢理&フェラがきらいな人は
>>497 まで飛ばして下さい。
494 :
477 :2005/06/17(金) 14:04:14 ID:???
ある学校帰り、取り留めのない話をしていたのだが、 突然ルキアが俺の方を見て、 「あの人が乗っている鉄の塊はなんだ?」 と電車を指差した。 向こうにゃこういうものが無いのか、と思い 「ありゃあ電車て言ってあそこから乗るんだ。」 駅を指差して答えてやったら、 「ほう、でんしゃと言うのか。ふうむ、そうか。」 「ああ。初めて見るのか?」 尸魂界ではあんなに速く動く物を見た事がない。」 と大きな瞳で俺を見てきた。 俺はそこでルキアは電車に乗りたい事を悟ったのだが少し日頃の仕返しをしてやろうと思い、そのまま駅を通り過ぎようとした。 するとルキアが白玉をねだっている時の様な甘い声で、 「なあ、一護ぉ・・・」と言ってきた。 「なんだ?」と心の中で笑いながら無表情で答えてやると 「でんしゃ・・・・に乗ってみたい・・・」 更に甘えた声で上目遣いで俺を見上げる。 コ、、、コイツ何処でこんなテクを・・・・・。危うくOKを出すところだったがもう少し苛めてやろうと「だめだ。」と答えてみる。 「頼むよぉ・・・」とルキア。 本当に乗りたがっている。普段は見られないコイツを見れて満足したので、 「仕方ねぇな。」と駅の方を向き直ると、 「ほら、早く行くぞ!」といつもの口調に戻っていた。こんにゃろう。 切符を買って(勿論金は俺持ち 350×2×2=1400 二人分+往復代 鬱だorz) ホームに行くと誰も居なかった。うむ。 端から見ると恋人同士に見えるんだろうかとか考えていると、 スピーカーから「6:30発の電車は後3分ほどでホームに到着いたします。」とアナウンスが聞こえた。 するとルキアはハッとした様にあたりをキョロキョロ見回した。 「なっ、、、一護!人が居らぬのに声がっ・・・!!!」 「いや、アレは学校のチャイムと同じ仕組みだ。」などとスピーカーの説明をしていると電車が来た。 ドアが開くとまた扉が勝手に!とか驚いてるし。 席に座り、電車が動き出すとルキアは食い入るように外を見る。 すごいな一護!とか言われても「あぁ。」とか答える事ないし、どうした、もっと喜べ!とか興奮しまくってるし。 すると次の駅から14〜15人くらいの中学生が入ってきた。不良が多い事で知られる夜苦挫中学校の生徒だ。 切符はここの駅までなので「おい、降りるぞ。」と声をかけて電車から降りた。 電車がホームを出発した時後ろを振り返ったがそこにはルキアの姿は無かった。 *******
495 :
477 :2005/06/17(金) 14:05:07 ID:???
「おい!貴様等!何のつもりだ!!」 いつの間にかルキアの周囲を15人が囲んでいる。 「俺等最近溜まってんだよね〜。相手してくんないかな?」 ガムを噛んでいた一人が言う。 「なにが溜まっておると言うのだ!私には関係なかろう!」 凄むルキア。 「カーテン締めようや。通報でもされたらたまらん。」 リーダー格の男がそういうと全員がカーテンを引き下げ、ドアの窓には「立ち入り禁止」の紙を貼りドアを開かないように固定した。 すると一人の男がルキアの腕を掴んだ。 「何をする!」と瞬間的な早さで金的を繰り出したが、 「やりやがったな!」 5人ほどの男に掴まれる。 「やめろっ!!」と叫ぶがもう体の自由が効かない。 「それじゃあ早速シて貰おうかな♪」 リーダー格の男がジッパーを降ろし雄々とそそり勃ったモノをルキアの顔の前に持ってくる。 臭気のあまり眉をひそめるルキア。だが男はソレをルキアの口元に近づけていった。 「厭ッ!何をするつもりだ!」と叫びイヤイヤをする様に顔を振る。 「これ舐めてよ。」 「なっ、、、そんな事できるか莫迦者!!!」 「うるさいなあ。早く舐めないと殺すよ?」 自分のモノをルキアの柔らかい唇に押しつけながらカッターナイフを頸動脈に突きつける。 「ひっ・・・・」 「ほらっ!」 ルキアがおずおずと舌を出し、ゆっくりと亀頭を舐め男根に刺激を与える。 先走りの汁の気持ちの悪い塩味が口の中に広がっていく。 「今度は銜えて。」 「っ・・・・・・・・」 ルキアが少し口を開けると男は無理矢理ねじ込んだ。 一層ひどくなる臭気と更に溢れ出た先走りの汁で口の中がおぞましい汚辱に満たされるのが分かった。 「舌を這わせて。」 「んっ・・・・・・っ・・・ふぅ・・・…っ……」 排泄器官を銜えているだけでも吐き気がするのに舌まで汚されている。こんな年下の子供に。 「吸って。」
496 :
477 :2005/06/17(金) 14:08:11 ID:???
「んぐ・・・・・・・ちゅっ・・・・・・・」 尿道内に残っていたものもルキアの口に中に出された。 「じゃあそうだな・・・。次は銜えたまま頭を前後に動かせ。」 「ふぅっ・・・・ん・・・・・・・・・・ふ・・・」 「いいぞ。続けるんだ。」 「んむっ・・・・・・・・っ・・・・・・・んうっ・・・・・・・・・・・・」 時々いやらしい音が立ち、更に昂ぶる男。 さっきから呼吸が激しくなっている男をルキアが不審がっていると、 「っ・・・!で、出る!!」 男が叫んだ瞬間、男根は一段と大きくなり、ルキアは頭を押さえ込まれ、口内に粘りの付いた白濁液が流し込まれた。 何回も痙攣を起こし、その度にどろりとした生臭い液体が注ぎ込まれ、それを全て口で受け止めるルキア。 いつの間にかルキアの頬に涙が落ちていた。 痙攣が収まると、ようやく男根をルキアの口から抜いた。 口と男根の間に白い糸が張り、 「飲め。飲まなかったらもう一回出すよ?」 と言われ、すすり泣きしながら精液を飲むルキア。 「んうっ・・・・・・・ぅ・・・・・・・・・・んぐ・・・・・・・・・」 「よし、いいよ。そのまま奥に流し込むんだ。」 ごくっ、という音がして精液を飲み下した事を告げる。 「こほっ・・・・かはっ・・・・はぁ・・・・はぁ・・・・・」 すると今度は別の男が、 「じゃあ今度は俺ね!」と喜々とした声で言う。 「待てよ、俺が先だろうが!」とまた別の男が言う。 「なっ・・・待て!飲んだら止めると言っただろう!」とルキアは叫ぶが、 「いや、それは俺が止めると言う事で。周りの奴もしてやらんと不公平だろう?」 リーダー男が妙ににやついた顔で言う。 「そっ・・・そんな・・・・・・」またあの事をされると思うと、最早ルキアには恐怖しか残っていなかった─。
497 :
477 :2005/06/17(金) 14:10:08 ID:???
続く(かもしれない) やっぱりこれ痴漢ネタじゃないわorz
レイープルキアたん(;´Д`)ハァァン 可哀想だがそれがいい。最後は一護に助けてもらいたい。 続き待ってますノシ
(・∀・)イイヨイイヨー! 満員の人に潰されながらまさぐられ必死に我慢するルキアたん を想像してたがw今のレイープものもすげイイ!続きお願いします。 ハワイ神も乙!シチュが毎回たまんね(;´Д`)ハァハァ
500 :
名無しさん@ピンキー :2005/06/18(土) 16:47:14 ID:Rk916QPh
500
何だそれw責任持ってお前が作ってくれ!
ルキアたんメーカー(*´Д`)ハァハァ
32話て*神のキャプの事か?それなら持ってるが。
>>477 キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
陵辱ルキアタンスキーには溜まらん!本番楽しみにしてます神!
「んっ…やめんか一護ッ…離せっ!私は貴様の玩具ではないっ」 「るせぇ…てめぇいつも無邪気ぶってるけど、本当は頭ン中エロぃ事で一杯なんじゃねぇの?現にココ濡れてんぜ?ホラよ、糸引いてんぜ?」 ちょっと有りがちですねorz
504 :
501 :2005/06/18(土) 22:40:36 ID:???
一護と電車で痴漢プレイも読みたい(*´Д`)=з 恋人だと言えば痴漢で捕まらないだろうが、 周りにもの凄い目で見られるだろうなあ。 ハレンチな高校生だwww
電車で痴漢なら啓吾の妄想オチなんてどうだ? 「あっ駄目…みんなに見られてしまいますわ…」 猫かぶりのまま痴態を見せるルキアタソ 「いいじゃないか見せつけてやろうぜ!!ほら朽木さんも俺のを握って」 妄想なので格好良さ二割くらい増してる啓吾 「いやだ…はずかしくてできないわ…」 (´Д`)ハァハァハァ/ヽァ
507 :
名無しさん@ピンキー :2005/06/19(日) 18:00:45 ID:D6rXy4y7
506 センスいいねー!是非そんなケイゴ+ルキアな小話書いてくれよう。 (*´Д`*)ハァハァ 頼む。
お嬢様言葉でエロ(・∀・)イイ!! 啓吾の妄想オチってのもまたいいね。 お嬢様なのに淫乱設定されちゃうルキアたん(;´Д`)ハァハァ
(*゚∀゚)=3ハァハァ 普段猫かぶりしてるから正体出せなくてお嬢様のまま犯されちゃう ルキアたんもいいな!!
ルキアたんのエロスさいこー(;´Д`)
511 :
名無しさん@ピンキー :2005/06/21(火) 21:03:58 ID:L5gRHHMs
>>551 d!!!
ルキアたんハァハァ(*´Д`)
>>511 乙乙乙乙乙乙乙乙乙!!!!!!!!!!!
最高だ(;´Д`)ハァハァハァハァ/lァ/lァ/lァ/lァ/ヽァ/ヽァ/ヽァ/ヽァ ノ \ア ノ \アノ \ア ノ \ア
へぇ…職人も絵師も常駐してるスレなんだねぇ 妄想力を加速させればかなりイイッ!ね 元ネタしらんけど、それなりにハヤってそうだね、原作 個人的には強制フェラネタは読み飽きてるけど 中黒を多用してわざと?詳細に表現しない所がイイ感じ 描写の凝ってる商業にはないイイ所だと思う 読者に脳内補完をたのむって感じか この読み方は個人的だけど好きなんでね みなさん、お疲れさまです
るきあたん…
ん?誤爆か?
>>551 (;´Д`)l \ァ l \ァ
猫耳が限りなくイイ!!
>>514 いらっしゃいませ。
原作は週刊少年ジャンプで連載してるので、漫喫とかで見かけたら読んでみてください。個人的には4巻がお勧め。
>519 1、2巻もいけるぞ。戦うルキアたんハァハァ しかもほぼすべてのページにるきあたん。 って言うか 3巻のさびしそうなルキアたんに萌え 4巻のボハハハハー&白玉あんみつなルキアたん萌え 5巻の思ったより硬かったケツを蹴って涙目のルキアたん萌え 6巻のメノスに驚き裏腹に縛道かけられるルキアたん萌え 7巻の兄様なルキアたん萌え ああヤベェ何がなんだか分からなくなってきた。
17巻のおびえるルキアたんハァハァ(*´Д`)とか している自分は単なる変態ですか?
涙を堪えるルキアたんも入れてくれ おびえるルキアたんもイイ! ヒル攻撃されてヌトヌトのルキアたんも(*´Д`)=3
17巻だったら白夜の後についてるのが萌えた。チビルキアタンイイ 気に喰わぬと言っているのではない 許し難いと言っているのだ! 我等の築いた理性を乱す お前の言動その全てが! 恨みはない だが 犯すもやむn(ry
そういやこのスレの最初のほうに光臨した切ないコンルキ神はもう書いてないのかな… エロなかったけどあれ、俺本気で感動したんだが
エロなしといえば、前スレの花ルキも激しく感動したな。
〉524 あれは普通に感動したな。 泣きますた(笑)
イチルキハワイ神はまだか? ルキアタンレイープ神はまだか? 神ラッシュが続くと空き時間が長いな・・・
神が来ない時は各自萌え雑談だ!神ばかりに頼ってちゃあかん。
最近萌え自己発電が足りないぞオマエラ。
>>445 辺りでルキアたんよっぱらい萌え議論を始めたら
神が触発されて
>>456 みたいな素敵な文章を書いてくれたではないか。
ネタを出すのもまた大事なことだぞ。
今日はとても暑かったのでルキアたんが太股丸出しで 川で水遊びしてる姿を想像した(アニメ32話参照) …股間が熱くなってしまった(; ´∀`)
>>530 暑さを知らせるニュースなんかで、がきんちょが何の恥じらいも無くハダカで水遊びしてたが…。
ルキアたんも無心にバシャバシャやってるのだろなー。見る当方にエロフィルターが(爆)
少し前に、兄さんと普通に仲良く暮らしてるのかなって話題が出てたんで、ぬるい白ルキ妄想してみた。
100行位の短いものですが、兄視点なんでスレ違いだろうか。
そんなご指摘があれば遠慮しますが…。誰かの暇つぶしになれば幸いなのだが。
>>531 おお!神光臨(;´Д`)
兄ネタは昼ドラ好きにはたまらんです
是非!
>>531 兄貴視点はむしろ大歓迎です!是非投下して下さい(゚∀゚)
夏休みの昼下がり、暑さにバテて短パンにキャミソール姿で
一護のベッドの上でゴロゴロしてるルキアたん
それを横目にヤキモキしながら宿題する一護
なんて妄想したが叶わぬ夢になってしまったなぁ(;´Д`)
534 :
531 :2005/06/25(土) 22:58:33 ID:???
恥ずかしくなって逃げてました(爆) レス有難うございます。寝室にいますが本番無し・半分は緋真回想です。どうか許してやってください。 何行くらいで分ければいいんだろ。不手際あったら済みません。 んでは。
今夜も。 「恥ずかしゅう…ございます…。私、ばかり…」 ぐったりとうつ伏せた身体を離すと、床の上で女が吐息をつく。 私は、夜着の襟も乱さずにいた。 熱く濡れた指先を見つめ、唇に残る味を微かに感じて…何故か、強烈な既視感を覚える…。 ああ、そうだ。 早くに亡くなった妻を迎えた、その夜。私は同じことをした。 周囲の反対を押し切り、形ばかりの床杯を二人きりで交わして…閨へと誘なった。 好意ですら、勿体無い。側女など、恐れ多い。まして、妻と呼んでいただけるなど…と、震えながら身を硬くしていたが。 真っ白な夜着だけにして、床へ引き入れると、もう大人しく、思うがままだった。 柔らかな肌をなぞると、可愛らしい声を上げた。それが恥ずかしいと、頬を染める。 堪らずに、抱きしめた。やっと手に入れた、宝物だから。それまで、手も付けなかった。 不慣れな様子も、好ましい。気を楽にさせるためにも、直に肌を合わせる前に、一度は絶頂へ導こうと思った。 「恥ずかしゅう…ございます…。私、ばかり…」 目の前の女とまったく同じ言葉を呟いて、気が遠くなったのか、うつろな目をしていた。 「十分に解してやらねば、緋真が辛いであろうゆえ」 何を言われたか、すぐには分からなかったのだろう。ぼんやりと見つめ返すその瞳に、だんだんと涙が溢れていくのを、美しいと思った。 「そう…、思ってくださっていらしたのですか」 「私は別に、どちらでも構わぬが。其方が大事にしておいた、たった一つしかないものを、私にくれるというのなら…いたわってやらねばならぬ」 「殿方には、何でもないことかも知れません。また、身体を汚せば、もっと安楽な暮らしも出来たでしょう。 でも…私は…。どうしても暮らしてゆけずに、妹を捨てたのです。 この身体を売れば、いくらでも育てていけたはず。それなのに…。だから、絶対に…どんなに、暮らしが苦しくとも…」 言い募りながら、泣きじゃくる。 「其方とて、まだ幼かったと聞く。それほどの才覚は無かったであろう。 もしもそのような幼女に興味を持つ者がいても、其方ら二人が、幸せに暮らせたとは思えぬ」 「…」 「もう、泣くな。私が必ず、探し出してみせる。 どのような娘であろうか。きっと緋真によく似た、可愛らしい者であろう。 贅沢がしたければ、いくらでもさせてやる。学びたければ、手配をしよう。強くなりたければ、それも良し。 そして必ず、きらびやかに着飾らせて、この家から嫁に出してやろうぞ」 「う…あぁ…」 こらえきれずに唇が震え、表情がゆがんだ。声を上げて泣き出す。 「泣くなと申すに…」 私は小さくため息をついて、抱いていた。これほど…自分以外の存在に優しく出来ることが、意外でもあった…。 やがて泣き止んだ妻の身体を抱いたまま、私は自分の帯を解いた。 肌を重ねると、もう一度涙がこぼれる。 「痛むか」 「少し。でもそれより、嬉しくて」 溢れた涙を吸い取ってやると、笑顔を見せた。この上なく、美しかった。
「いかが…なさいました」 声をかけられ、ふと我に返る。先ほど弄んだ娘が、心配そうに覗き込んでいた。 「ああ…。つい」 言葉を切る。このまま、言ってしまって良いものか。 「…亡くなった者のことを思い出していた…済まぬ」 思わせぶりに言葉を濁しては、却って憐れであろう。 この者は、姉とは違う。言葉の少ない私の心の中までは、察することは出来ない。 「そんな。勿体無いことです。私が至らぬばかりに…」 「そうではない」 比べられていると思い、いつも怯えていた。卑屈なほどのその態度が、少し鼻につくこともあった。 だが、きちんと教えれば理解するのだ。自分に自信を持たせれば、明るく振舞えるのだ。 「其方は、今のままで良い。いや、今のままが良い。私は、亡くした者の身代わりなど要らぬ。 そんなことをしては、緋真に叱られる」 「…兄様を、お叱りになるなんて」 「ああ。そうだ」 「ほんの少し、羨ましく思います。兄様は、緋真様をご存知でいらっしゃる。 私には、記憶すらございません」 「私の力が足りぬばかりに。気の毒なことをした」 「いえ。お優しいお気持ちは十分に。どうか私に、どんな方であったか教えてくださいませ」 美しく、誰にも優しく、聡明で…大きな声を出すことなど無く。それでも、涙をためた眼で見上げられると…私は言いなりだった。 妹がどこかで辛い思いをしているかと思うと、誰にでも優しくしか振舞えないのだ。緋真は、そんな女だった。 「其方と同じく、艶やかな髪と白い肌をしていた。少し大人びた、寂しげな瞳をして。 もう少し背が高く、細い腰と、思いのほか豊かな胸と…」 「兄様…」 「くくっ…。悪かった」 他人には信じられない光景であろう。うっかりと、笑顔が出る。ルキアも、頬を膨らませていた。 「私とて、そのうち…」 「其方が緋真のごとく成熟し美しくなれば、下らぬ男どもがぞろぞろと求婚に訪れるであろう」 「私は、どこへも参りません。ずっとお側で、お仕えいたします」 唇を尖らせる。いつものことだ。 「そのような者達を、いちいち成敗するのは面倒だ。先ほども申した通り、今のままが良い」 そうでなければ、この私さえ堪えきれぬ。ルキアを、ルキアとして扱わぬのなら、自分のものになど出来ぬ。 だから、ここまでしてもまだ…本当に身体を奪ってはいない…。
あれから。ルキアは私に懐くようになった。 心許した者と、ともに入浴する作法が貴族にはあると教えると、素直に従う。 わざと子供扱いをして、早く大人になり嫁に行けと言ったら、嫌だと泣いた。義兄への畏怖が、憧れに変わったのであろう。 それならば、私なりのやり方で可愛がってやろう。 ほとんど、無知に付け込むようにして、身体を弄び、男のものへ唇での奉仕も覚えさせた。 湯殿でうっかり反応してしまった私の身体を、真剣に心配するので、口で毒を吸い出してくれと言ったのだ。 だが、あと少しの壁が越えられぬ。 …無理に、越えずとも良い。急ぐことは無い。そう遠いこととも思えない…。 「ルキア」 声をかけ、視線を下に落とす。 すぐに察して、か細い腕が着物の裾を割り、下帯の中に入り込む。 昂ぶったものを取り出すと、教えた通りに唇に咥え、喉の力を抜いて奥まで含んでいく。 髪を撫でながら、軽く頭を押さえて、ゆっくりと動かした。 優しくいたわり、教えてくれているのだと思っているはず。 それもあるが…。小さな口で、一生懸命尽くしている姿を、見ていたいのもある。緋真はやはり、私を叱るであろうか…。
538 :
531 :2005/06/25(土) 23:10:48 ID:???
緋真には優しい兄様。ルキにも優しいのであろ
思いつきの投下、失礼しました
>>532 昼ドラ…もんもんとしますな。いつか激しいものを書いてみた…いや、誰か書いてください
>>533 ルキアたんは暑さに弱そう。暑い何とかしろと言って一護を蹴ったり
人の気も知らないで…と一護の中のメーターが上がっていくのだった…
神キター!! 文章が上手すぎで暫く画面を見つめてしまったよ… すげえ。また書いてください。ありがとう。
神キタ━━(━(━(-( ( (゚∀゚) ) )-)━)━) ━━ !!!!!
文章がエロスだよ!最高!!
兄チャマハーレムじゃねーか羨ましいw
>>531 乙!またお願いします!!
神乙です 兄様にかわいがられるルキアたん(*´Д`*)ハァハァ しかも風呂ネタとリンクとは・・・ヤラレマスタ 兄様視点も萌 次回は一線を越えていただきたいです 恋次乱入も萌える 続きまってますノシ
ルキアは萌えるけど緋真の代わりのようなのは正直読んでて胸が痛くなる… 心が狭くてスマン、逝ってくるわ
兄→ルキアたんへの愛が見えるから無問題だ。
>>531 GJ!
まさか前の風呂ネタとリンクもしてたとは気付かなかった。
兄様視点面白い。続きも待ってます!
544 :
531 :2005/06/26(日) 12:51:23 ID:???
褒めてもらうなんて勿体無い。感想有難うございました
大した事してないし。ぬるいぬるいwww
>>542 ここはルキスレ。ルキアたんラヴの奴等が集まるところです。比べられて面白くないのは当然
兄に色々言い訳させたが、まだまだでしたね。申し訳ありませんでした
お詫びに、お風呂編置いていきます。少し長い。そして続きじゃなくて時間が戻ってる
今度は純粋にルキアたんを弄んでます。
>>542 が、戻ってきて笑ってくれるといいのだが
545 :
白ルキお風呂編1/8(前フリ) :2005/06/26(日) 12:52:42 ID:1uR6zmGa
「わあ、可愛い」 「そう?井上さんに気に入ってもらえて、嬉しいよ」 「俺の服、どうも模様が違うんだが…」 「とても凛々しいよ、茶度くん!」 「…そうか」 縫製施設で、石田の縫った服を試着している、織姫とチャドである。 まもなく現世に帰る。いつまでもこちらの格好をしている訳にもいかないのだ。 そんなところへ、剣八に追いかけ回されていた一護が駆け込んできた。 お互い傷も癒えたことだし、存分に戦える!と、顔を見るたびに襲い掛かってくる。 「はぁ…はぁ、あああ…」 肩で大きく息をして、苦しそうだ。ルキアを助けるためにと戦っていた時よりしんどいのは、気のせいか。 「あれ、新しい服か。井上も、チャドも」 「そうよ。石田君が縫ってくれたの。あれ?黒崎君のは?」 「黒崎は、その格好で来てるんだから。別に必要ないだろう」 メガネを軽く押し上げてポーズを決め、石田は冷たく言う。 「相変わらず、嫌味な奴だな…」 「…もう。二人とも、ケンカしないの!本当は仲がいいくせに。 あ、そうだ。ねえねえ、せっかく四人いるんだから、4Pして遊ばない?」 「ハァ?」 「いっ、井上さんっ」 「…」 もちろん、織姫は意味など分かっていない。 「前にね、教室で黒崎君が居眠りしてたとき、千鶴ちゃんが誘ってたの。 たつきちゃんもいたから、四人で…って」 「黒崎…」 石田がギリギリと歯噛みをして、一護に迫る。 「無実だ!俺は何も…」 「何でか、たつきちゃんが怒って、千鶴ちゃんを蹴飛ばしてね。未遂に終わっちゃった。 だからずっと気になってたの。ねえ、皆は知ってるのね?どんな遊び?」 少年三人を困らせつつ、織姫は無邪気にせがむ。 そんな時、窓の外の道を通りかかった二人連れは…。
546 :
531 :2005/06/26(日) 12:55:06 ID:???
うわーsage忘れた。バカだー
(でも続き) 「ルキアじゃねえか。兄貴も一緒か」 「一護か。おお…井上や石田、茶渡もいるのか。 本日は兄様のお加減もよろしいので、ご一緒に他出した帰りだ」 ルキアは明るく言う。白哉は軽く頷いたのみである。 そこへ織姫が、爆弾を投下した。 「今ね、四人で4Pして遊ぼうって言ってたとこなの」 「4P?何だそれは。…兄様、ご存知ですか?」 「下賎の者の悪戯の類だ。良家の子女には覚える必要の無い事。其方は知らずとも良い」 白哉はきっぱりと言い切る。じゃあアンタは貴族なのに知ってるのかと、突っ込む勇気は誰にも無い。 「はい、解りました。もう申しませぬ」 「うむ」 ルキアは素直に答えた。だが内心、後で恋次に聞いてみようと思っている。 知っているのなら一緒にやろうと言うつもりだ。恋次も困るだろう。 「これから、兄様にお風呂をたてて差し上げなくてはならぬゆえ、先を急ぐ。またな」 「おう。…って、ルキアが風呂焚く訳じゃないだろ?」 「焚きはせぬが…ご一緒するのだ。当然であろう?」 "当然…か?" チャドと石田は、顔を見合わせた。 その様子を見て取ったか、白哉が口を開く。 実は内心、とんでもないことを人前で口にしたルキアに焦っているが、そんな様子は微塵も見せない。 「ルキア。貴族の作法を庶民に説明しても、理解できまい」 「そうですね。何だか、悩んでいる様子です。 …済まぬな、忘れるがよい。では」 ルキアたちは去り、一護が今更のように呟いた。 「いいなあ。俺なんか、もう一緒に入ってもらえないぞ…」
「ルキア様、湯殿の支度が整いましてございます」 「分かりました。兄様にお伝えしまょう」 障子の向こうから侍女が声をかけ、ルキアは立ち上がった。 捧げ持っていた着替えを受け取り、義兄の部屋の前まで進む。 「兄様」 「うむ」 低い声で返事をして、白哉が姿を現す。 二人は連れ立って、湯殿へと向かう。 渡り廊下に風がそよぎ、どこからか花びらが舞ってくる。 湯上りには、火照った肌にきっと快いだろう。そんな気がする。 脱衣所で白哉の帯を解くと、自分も急いで着物を脱ぐ。 手足を流して、温かなお湯を浴びせ、促されるままに、大きな檜の浴槽に並んで身を沈めた。 そっと見上げると、切れ長の目を閉じて、なにやら物思う風情。 漆黒の髪が少し濡れて、肌にまとわり付く様子も…白磁の滑らかさを際立たせている。 「如何した」 「…いえ」 ぼんやりとそれを見ていると、尋ねられてどぎまぎと頬が染まる。白哉の口元にほんの少しだけ、笑みが浮かんだような気がする。 「逆上せるぞ」 「はい」 素直に返事をして、湯から上がり、背を流し始めた。 ざぶざぶと湯をかけ、今度は前に回る。 ルキアはこの際、羞恥心とかそういうものは知らない。白哉に至っては、初めから、無い。 良い香りの石鹸を泡立て、丁寧に洗っていく。だが、なぜか急にバランスを崩した。 そのままストンと、白哉の腕に抱かれるような格好になってしまった。 「申し訳ありません、兄様」 「いや。構わぬ。転倒して、頭など打たずに良かった。 先程、逆上せたのではないか?このまま少し、こうしているが良い」 腕を軽く引かれたような気がするが、勘違いだろう。泡で滑ったのかとルキアは思う(いや、引っ張られたのだと思う)。 それなのに、こんなに心配してくださって…何と、お優しい…。大いに胸を打たれた。 「有難うございます。でも、もう大丈夫です」 「…左様か」 心なしか残念そうに、白哉は腕を緩める。ルキアはお礼の気持ちもあり、いつもより念入りに、続きをはじめた。
「…どうしよう…」 白哉の身体には、自分と違うところが、一か所だけある(ルキアは胸が無いので、そのほかは大して変わらない)。 始めは、大人だからそうなのだと思っていた。自分もいつか、そうなるのか。うっかり口にして、笑われた。 「そこが、男と女の違いというものだ」 慣れぬ笑顔に見とれていると、たしなめられた。 「私で良かった。他の者に聞いたら、恥をかくところだ。今後は何でも、私に尋ねるように」 「はい。有難うございます」 という訳で、ルキアは間違った知識をどんどんと吸収していくことになる。 第一、何故に一緒に風呂に入るのかについても。 貴族というものは、敵が多い。本当は心を許した者と、共に入浴する作法があるが、私はいつも一人だ…仕方がない。 ふっと寂しげな笑みを浮かべ、其方は…と、そこで言葉を切られた。 ルキアは恐る恐る、緋真様は…と尋ねる。何しろ遺影でしか見たことが無いので、そのようにしか呼べない。 一呼吸おいて、無論だ、と答えられた。 (この一瞬の間に、白哉は天国の緋真に"ダシに使って済まぬ"と詫びたとか…) そんな訳でルキアは思わず、それでは私が!と言ってしまったのである。 自分を信じてくれている。心をこめてお仕えしようと思っている。幸せな話である。 なお、年老いた家令が、決死の覚悟で白哉に進言をしたが…。 「まだまだ子供ではないか。せっかく私に懐いているものを、無下に突き放すこともあるまい」 常識的な返事が返ってきた。それもそうだ…、と、納得してしまう。 使用人たちはその後、人為的に入れ替わる。新参の者には"朽木家の入浴の作法"であると教えられた。 貴族様の気まぐれだろうと、すぐに定着してしまった。ご兄妹の仲のおよろしいのは、結構なことだ。 "ルキア様は赤ん坊の時から白哉様に懐かれて、ご一緒にお風呂に入られていたそうだ…" 既に、情報は間違っているが…とにかく今では誰も、不思議に思わない。 …脱線した。 上記の相違部分が、どうも…大きく腫れてしまったようなのだ…。 実は、そうなってしまうことが、たまにある。 腫れてしまったり、硬くなってしまったりする。 きっと、下手なので乱暴に扱い、傷めてしまうのだろう。様子を伺っても、何も言ってもらえない。 だがそれも、自分を思いやって、気づかぬふりをしてくださっているのだと思う。 ありがたいことに、少し時間が経つと元に戻るので、今までは大丈夫だったが…。
今回は、少々、程度がはなはだしい。 困った。どうしよう。どうしたらいい…? ルキアは悩む。うーん。うーん…。 そうだ。薄汚い、あの街に住んでいた頃。毒虫に刺されて腫れたところは、こうして、毒を吸い出した! 素晴らしいことを思い出した彼女は、それをパクリと口に含む。 ちょっと大きいけれど、収まらないことは無い。少し吸ってみれば、腫れも引くかも知れない。 「ル、ルキア…。何を…」 驚いたのだろう。少々、上ずったような声が聞こえた。 「申し訳ございません。すぐに、お治めいたしますゆえ」 答えるとまた、手を添えて咥えた。だが、そっと引き剥がされる。 「良いのだ」 「でも、兄様!」 「手を離しなさい」 当たり前だ。これ以上続けられたら、自制心が吹っ飛んでしまう。 「しばらくすれば治まる。今度は私が、洗ってやろう」 ルキアは黙り、少し赤くなった。嬉しい…けど、恥ずかしい。だって…。 ふわふわの泡で、ルキアと同じくらい丁寧に、洗ってくれる。 すごく気持ちいいけれど、なぜか妙に、どきどきするのだ。 勿論、そうなるように、あちこち刺激しているだけだが…。 ルキアを立たせ、ほとんど盛り上がりの無い胸も、優しく撫で回す。 「あ…ん」 思わず声が漏れた。 「如何した」(微乳ゆえに、感度良好だな) 「いえ、な、何でも…」(何だろ、恥ずかしい…) 慣れた手は下腹部へと向かい、両脚の間の淡い茂みを越えて、その奥へと向かった。 「きゃ…」 「其方はいつも、ここでそのような声を出す。大事な場所だ、綺麗にしておきなさい。何も、恥ずかしいことは無い」 「申し訳ありません」 兄様に申し訳ない。くすぐったいし、やっぱり、恥ずかしい。 だって…何だか、気持ちよくなってしまうのだ…。だから、嬉しいけれど、恥ずかしい…。 言うまでも無く、その辺は白哉は、百も承知である。 柔らかな茂みを撫でて奥へ進み、軽く襞をかき分けて、肉の芽を擦ってやると、直接の刺激に堪らないのか、小さな声を上げる。 一応そこまでにしておくが、泡で滑ったふりをして、狭い裂け目に、指先を忍ばせることもある。 まだ、違和感しか感じないのだろう。困ったような顔が、非常に面白い。 だが、今日はもう少し、教えてみようか…。
「ルキア。先程のことだが」 「…はい」 少し頬を染めて、ルキアは答える。また、指を突っ込んで(はっ、しまった。下賎な言葉を…)いるのである。 「ルキアが心配してくれた、あの状態は」 「はい」 「女のここに挿れると、治まる場合もある」 「ええっ?」 ルキアは驚く。そんな…そんな…。 こんなところに、あんな大きなものが、入る訳が無い。 「恐れることは無い。私は、そのようなことはしない。 いくら辛いからとて、其方に強いるなど…」 「兄様…」 ルキアはまた、大いに感動した。白哉は、言葉を続ける。 「其方は、まだ幼い。だが、成熟した女は、それが出来るようになる」 「では、一日も早く、兄様のお役に立ちますように…」 「いや、良いのだ。其方はいつか、嫁してここを出て行く。 その相手に、成してやるが良い。私はその時に、其方が恥をかかぬよう、出来るだけ教えてやっているだけだ。 恥ずかしい話だが、いくばくか…寂しいような気もするが…」 目をそらし、語尾を弱める。勿論、わざとだ。 「い、嫌です!兄様…そんなことをおっしゃらないで…。 私はいつまでも、お仕えいたします。どうか、おそばに置いてくださいませ」 「気持ちは、有難く受け取っておこう」 「兄様…」 嫌だと泣いて、ルキアは義兄にしがみついた。 「では、其方が気の済むまで、私と共に居るが良い」 上手くいったとほくそ笑みつつ、白哉は優しく言った…。 さて。その頃。 「すいません。隊長いますか?」 恋次が書類を持ってやってきた。裁可が欲しかったらしい。 「ただいま、ご入浴中でございます。お待ちくださいませ」 「へーい。(そうだ!鬼のいぬ間に…)じゃ、ルキアと話できます?」 「ルキア様も、お風呂です」 「ちぇ…残念。そうか、そうだな。隊長が風呂にいる間でもなきゃ、自分ものんびり入れないよな…」 まさか一緒とは、思っていない。 世話が大変だな…などと、同情したりしている。
しばらく待っていると、ルキアが顔を覗かせた。 「おお、恋次ではないか。如何した」 湯上りの肌が、匂うようだ。さっき泣いてしまって、少し赤くなった目が潤み、ほのかな色気が出ている。 恋次は息を呑む。 「んぐっ…。あ、いや…隊長に、用があって…」 「兄様は、おぐしを整えられている。まもなく、来られるであろう」 「早い時間から、風呂入ってんだな」 「うむ。本日は他出したゆえ…汗になって。 おお、そうそう。一護達に遇ったぞ。井上と石田、茶渡もおってな、四人で4Pをして遊ぶとか申しておった」 「え?」 恋次は耳を疑う。昼間から、何ということだ。いつの間に、皆、そんな…オトナに…。う、羨ましい…。 「何のことだか、よく分からなかったが…」 ルキアが続ける。恋次は心密かに、安心した。よかった…ルキアは大丈夫だ。 「教えろとせがむのも、はしたないのでな。恋次に教えてもらおうと思っていたところだ。 知っておるか?ならば、教えてくれ。恋次と私で出来るのなら、やってみたい」 「げほっ…」 気を落ち着かせようと、茶を口に持っていったが、かえってむせてしまった。 「兄様に伺ったら、そのようなことに興味を持つものではないと、たしなめられてしまったのだ」 「お、おう…。そうだろうな…」 「だが、お優しい方なので」 「…え?…」 朽木白哉が、優しい?これまた耳を疑うような言葉である。だが、ルキアは続ける。 「もう一度伺えば、教えてくださるかも知れぬ。恋次も一緒に、と申し上げてみようか」 「そりゃ…無理だ…と、思う。第一、三人じゃ3Pだ…」 「何と。また新しい遊びか?」 ルキアが目を輝かせていると、辺りの気温がさっと氷点下に下がり、襖が音もなく開いた。 「恋次か」 冷ややかに言う。恋次は黙って、頭を下げた。やっぱり、この人は苦手だ。 「書類なら、今、目を通した。急ぎ、持ち帰るがよい」 思いっきり、とっとと帰れ…と言っているのだ。 だが、そのとき。 「兄様」 ルキアが口を開く。恋次は嫌な予感がした。 「如何した」 「お、俺、帰りますね」 「うむ。そう致せ」 「何を言うか。もう少し居るが良い。兄様もお誘いして、3Pしようと申しておったではないか」
白哉の口元が、微かに痙攣した。不気味な沈黙が下りる。 恋次は引きつり、動けない。 インナースペースでは蛇尾丸が、荷物を風呂敷にまとめて、逃げ出す準備をしていた。巻き添えを食ったら大変だ。 新しい持ち主を探さなきゃならないからな…。 「ルキア」 「はい」 「恋次と大事な話がある。少し、席を外していなさい」 「分かりました」 「ル…ルキア…。置いて行かないでくれ…」 「何を言っておるのだ?」 ルキアは座敷を辞し、自分の部屋へと向かった。もう少しすれば、食事を呼びに来るだろう。 食後に白玉が出ないかな…などと思いながら…。 やがて、季節外れの桜の花が舞う。それも、座敷の中に。 花の嵐が治まった後…金属の欠片のような、白く輝く無数の花びらが、紅く染まって散っていた…。 その中に、誰か倒れていた、と言う…。 「兄様。お袖に何か赤いものが…」 ぽりぽりとキュウリの漬物をかじりながら、ルキアが言った。 「食べこぼしですか?」 「まさか。それから、食事をしながら話をするものではない。品が無い」 「…はい。申し訳ありません」 「分かればよい。今後、気をつけるように。其方が憎くて、叱っているのではないぞ」 「ええ、分かっております。有難うございます」 "勿論、分かってる。兄様はお優しい。だって、ご自分の白玉も、私に下さったもの…" 食後に蜜がけの白玉を二つも食べて、ルキアは幸せだった。 "返り血か…。穢れたものなど、身にまといたくない。捨ててしまおう" 赤いシミを気にしつつ、白哉はそんなことを考えていた。 「ルキア。もし其方が望むのであれば、先程の場所の成熟具合を、時折調べることに致そうか」 食後に茶を喫しながら、白哉がとんでもないことを言い出した。 「ええ、ぜひお願い致します」 ルキアは喜んで頼む。兄様にお調べいただければ、間違いは無い。 「では後程、休む前にでも、寝所に参るが良い」
554 :
531 :2005/06/26(日) 13:11:47 ID:???
と言うわけで。寝室に行くようになったのでした 実はテキストサイトやってて、たくさん書いているうちに脳内で自分設定が出来てしまい、説明不足・逆にくどい部分等あるか知れません 読みにくかったら申し訳ない 万一似たような書き手にめぐり合ったら、こいつか〜?と笑ってやってください では。名無しの一読者に戻ります 出だしのsage忘れ…兄妹に蒼火墜を落とされたい…
ネ申降臨GJGJGJ!!! 面白い書き味で内容も面白くて(*´Д`)ハァハァ 3P4Pわからないルキアたん、兄様のを急に咥えてしまうルキアたん… サイト持ちなようですが機会があればまた投下してください(*´д`*)
>523 なけ、ルキアタン ってトコか。 そういやナルシストは織姫の事を美しいといっていたが、ルキアタンの事を見たらなんと言うだろう。 >531神乙ー! 文章ウマッ!画面にくいついちゃいましたよー! と言うかなんと言うか兄様が優しすぎデス、こんなのを漫画でも描いてほしいなぁ。 しかも後半とってもルキアタンカワイー!!無知すぎるところがイイ 失恋が可哀想な気もするけどまたそこもリアルすぎて余計に可哀想になりますた(笑 最後から5行目にもう二つ以上の意味でry
明日のアニメEDは 13番隊だが・・・ ルキアたんが出ないなんて事は無いよな!?
*神待ち
>>531 おおおおおおおおおおおおおおおお乙!
一気に読んじまったぜ。純粋だまされっ子ルキアたん(*´Д`)ハァハァ
いいところ取り白哉とオチの失恋にワロスw頑張れ失恋
やっぱり兄という立場は美味しいな(*´д`*)
560 :
名無しさん@ピンキー :2005/06/28(火) 19:37:11 ID:MkynleDM
>>558 出たよ出たよルキアたん!!
吃驚してるルキアたん萌え。
561 :
名無しさん@ピンキー :2005/06/28(火) 19:46:59 ID:SmxqONk9
6巻の20Pを要確認 『何だ?』
562 :
501 :2005/06/28(火) 20:30:38 ID:???
>>586 ワロタwww
もうちょっとばかし見えんかねぇ…
564 :
* :2005/06/28(火) 20:31:57 ID:???
名前欄は見なかったことにして下さい… orz
ごめん561ね
>>562 キタ━━━(゚∀゚)━( ゚∀)━( ゚)━( )━(゚ )━(∀゚ )━(゚∀゚)━━━!!!
*神エロGJ!!
567 :
558 :2005/06/28(火) 22:45:47 ID:???
*神乙です!!!!有難うございます!!!! 13番隊が好きな自分はEDでかなり興奮しますた! ルキアたんアニメは優遇されてるなぁと思いつつ。 に、しても最後の13番隊集合のトコに なんでルキアは出てこなかったのか・・・orz そこだけが哀しかった
単に隊長格じゃないからじゃない?
>>568 4番隊の時、花太郎が出てた気が・・・
ってこれ以上はスレ違いだな。スマソ
花太郎は落ちてきたなwギャグキャラ扱いだしな。 でもルキアたんより前に海燕が出てないしな。 *神いつも有難うございます〜。 ヌードルキアたんの繋ぎ絵最高( ´∀`)
*神d!ルキアエロ可愛いよルキア
>>561 ルキア好きならそこは絶対知っておかなければいけないとこですぞ!
573 :
531 :2005/06/29(水) 23:01:45 ID:???
アニメEDのルキアたんは凛々しくて綺麗で、可愛かったなー *神、乙です。キャプも切り貼りも大変でしょうに、いつも有難うございます 頼まれもしないのに恋ルキ書いた 先日の白ルキが前提です。お気に召さない場合は、恋ルキ・ランチDEデート(ベタな名前をつけてみた)をNG指定してください
広い通りから一本入った、落ち着いた佇まいの…、立派な塀を回した建物に入っていく二人連れがある。 門には、"茶寮・有栖"と書いた小さな角灯がついている。 「恋次、何だここは?」 「メシ食うとこだよ」 「縄のれんの定食屋ではないのか?貴様のことだから、そう思っていたが…」 「給金出たばっかだからよ。たまには、いいとこで奢ってやるよ」 「無理はするなよ」 「うるせえ」 声高に話すのは、恋次とルキアだ。 ここはいわゆる、高級料亭だろうか。背伸びをして、お昼のコースでも奮発しようというところか。 貧しさを分け合った幼なじみが、やっと人並みの生活をしている。 彼女は貴顕の家に入ってしまったけれど…それでも、自分の金で、美味いメシでも奢ってやりたい。 一連の事件が落ち着いた今、それがやっと叶いそうだ。 恋次はどきどきしながら、仲居の後に続く。こんな場所など、生まれてこの方入った事が無い。 ルキアはさすがに板についた様子で、姿勢を正して歩いている。 やがて座敷に案内され、大きな座卓を挟んで、程よい場所に落ち着いた。 入り口には、"弥生の間"とあった。春の弥生か、床の間には桜の枝がいけてある。 「うーむ。何だか、緊張するものだな」 「オメーはいつも、こんなとこで暮らしてるだろうに」 「このような大きな座卓など無い。誰かと向かい合うことも無い…。 食事は兄様とご一緒だが、銘々膳で…鍵の手に向いていただく。おしゃべりをしようとすると、たしなめられる」 「…」 恋次は胸が詰まった。金持ちだからって、必ずしも幸せとは限らないのか。 もしかしたら…、自分と…どっか壊れたちゃぶ台を一緒に囲むような生活が…貧しくともにぎやかな生活が、幸せかもしれない。 ガキが、二、三人いたりしてよ…へっ…。恋次は自分の空想を哂った。 ルキアを好きというのもあるが、誰かと共に暮らすことに憧れているのだ。あんな、子供時代を送ったから。 しかし実際、ルキアの言う食膳は、二の膳・三の膳と並ぶ立派なものだ。 そして彼女が、食べながら話をするとこぼすので、兄に叱られるという訳である。
まず、熱い茶が運ばれる。 お約束通りごくりと飲んで熱さに騒ぎ、ルキアを笑わせた。 小皿に乗った菓子を食べようとする彼女に、通ぶって注意してみる。 「こういうとこじゃ、手をつけねえもんだぜ」 「何故だ?」 「その方がかっこいいから、だよ」 「よく分からぬな。何故かっこいいのだ?」 まじめに問われて返答に困ってしまい、恋次は窓障子を開けた。 中庭をはさんで、向こうにも座敷があるようだ。 そのうち、一つの障子が開いている…。 「あれ?」 どこかで見たような人物が…。 恋次が首を傾げていると、向こうも気づいたのだろう。軽く、手を挙げる。 「京楽隊長…やべっ!」 恋次は慌てて障子を閉めた。勢いが良すぎて、端がまた開いてしまったことなど気づきもしない。 そして、振り返ると…。 ルキアが、恋次の分の金つばに、自分の黒文字を刺していた。 「テメー、何すんだよ!」 「要らぬと申したではないか」 「ったく。要らねえとは言ってねえだろ!ガキのころから、すばしっこいやつだな!」 「なかなか美味いぞ。痩せ我慢などしないことだ」 一口大だが、しっかりと小豆と砂糖が練りあげられた質の良いものだ。 美味しそうに食べる笑顔のルキアを見て、悪態をつきながらも、恋次の口元は緩んだ。 昼の定食は、松花堂弁当だった。 黒塗りの立派な容器に、品良く料理が盛り付けてある。刺身に煮物、焼き物、揚げ物と、瓢箪の形に抜いた豆ご飯、そして右上の隅には甘味。 「おおっ。これは…うさぎやのくずまんじゅうではないか!」 巻いてある緑の笹に、雪うさぎの焼印が押してある。有名な老舗である。 「だから…それを真っ先に食うなよ…」 「美味いのだから仕方あるまい。食後には、貴様のを食べることにする」 「冗談じゃねえ!俺だって、食いてえんだから」 恋次も、甘いものは好きだ。だが…。 「…いいよ。やるよ。代わりに、メシを半分寄越せ」 返事をする前に、ルキアの前から瓢箪の下半分が消えた。 「貴様…。ひさごの下の方が甘くて美味いと知って、このようなことを…」 「んな訳あるか!どこも同じ味だろうが!」 「いや、違う!返せっ!」 「バカヤロウ、それじゃ取りすぎだ!」 やかましく喧嘩する声は、窓の隙間から中庭を越え…その向こうまで響いていく。
「元気がいいねえ…」 まだ、窓の手すりにもたれていた春水が、苦笑いで呟いた。 「阿散井君の慌てようだと、彼は知ってて連れて来たみたいだけど。ルキアちゃんは何も知らないね」 何を、知っていて。何を、知らないのか。 実は…。 ルキアが背にしている襖を開けると、艶かしい床仕度がしてある。 ここは料亭ではあるが、提供されるのは二間続いた座敷で、それをある程度の時間、自由に使うことが出来るのだ。 そのため、かなり値段が張るが…。この店を秘密の逢引きに使う者たちもいる。 もし万一のことがあっても、食事に来たと言い抜けることが出来る。 恋次が春水を見て驚いたのは、春水なら逢引きに決まっていると思ったから。そして自分の下心もすぐに看破されたと思ったのだ。 「ここに連れて来たことだけでも、彼女の兄上に知られたら、ただじゃ済まないだろうねえ。僕は別に、誰にも言わないけどね…」 笑顔になって、振り返る。窓障子を閉めながら、床の上の女に優しく語りかけた。 「もう、帰ろうか。顔を合わせたら、向こうさんもばつが悪いだろうし。大丈夫?……ちゃん…」 声が低すぎて、名前が聞き取れない。 結局、ぺろりと食事を平らげた二人である。 茶を替えに来た仲居に、恋次はくずまんじゅうを追加して貰った。 「それでは、ごゆっくり。お時間になりましたら、声をかけさせていただきます」 「あ、はい」 品良く手をついて頭を下げると、座敷を出て行く。 「どういうことだ?」 「…時間で、借りてるからよ。まだもうしばらく、いられるってことさ」 「ほう。だが、食事は済んでしまったぞ。いくら菓子は別腹でも、もう入らぬ」 「…色気もクソもねえな…」 「何か申したか?」 「いや…」 恋次は言いよどむ。さて、どうしたものか。 「ルキア。後ろの襖、開けてみろよ」 ストレートに行くことにしたらしい。 「隣でも、誰かが食事をしているのでは?」 「大丈夫だから」 そう言われて、ルキアは立ち上がり、さっと襖を開けた。 「何と…」 薄暗い座敷には、桃色の行灯が一つ。そして艶かしくも紅の掛け布団に、枕が二つ並んでいる。 「どういうことだ?」 振り返ると、いつの間にか恋次がすぐ後ろにいた。彼女の肩を抱き、喉に引っかかったような声で言う。 「どうって…こういうことだよ。後はこの座敷を、時間まで使えるから…」 ルキアは少し考える風情をしていたが、顔を上げた。 思いのほか優しい眼差しに、恋次はどきりとする。瞳が潤んで、ゆらゆらと揺れるような…。 「それ程、疲れておるのか…気の毒に、激務であるのだな…。 兄様には申し上げずに置くゆえ、安心して休むが良い。一人の方が良ければ、私はこれで帰るぞ」 幼なじみの健康を気遣い涙ぐむ、優しいルキアだった。
「じょ、冗談じゃねえ!」 「違うのか」 きょとんと首をかしげる。恋次は頭に血が上り、そのまま突き飛ばすようにして床の上に押し倒した。 「な、何をする!私は、寝足りておる故、大丈夫だ」 「くっそー!もう少し、察しのいいやつだと思ってたけどよー!」 恋次は悲しくなった。ルキアは別に、とぼけている訳でも無いらしい。が…。 「済まぬ、恋次。分かったぞ」 「ん?」 「一人で休むのが寂しいのだな。相分かった、時間までここで、共に過ごしてやろう」 「ち、ちが…わねえ。うん、それでいい…けど。だったら…」 もういい。分からないのなら、分かるようにしてやろう。ルキアの無知に付け込むような真似は、したくなかったけれど。 「少しの間でも、布団の中なら、着物脱げよ」 「え…」 「俺とお前の仲じゃねえか。今更」 「まあ、そうだが…」 何だか良く分からないけれど、ルキアは黒い死覇装を脱ぐ。真っ白な襦袢は紗綾の織り模様が浮き出て、見るからに高級そうだ。 「おろしたてか?」 まだ折り目までありそうな襦袢に、恋次は触れるのをためらう。 「いや、毎朝新しいものを着せてくださる。穢れに染まらぬようにとおっしゃって…」 用意して、ではなく、着せてくださる…と言っている。着せてくれるのは誰だろう。 侍女に敬語など使うはずが無いが…。恋次は、細かいことには気づかない。とりあえずそのまま、抱き寄せた。 久しぶりに触れる幼なじみの身体は、いまだ少女のままだ。いつの間にかたくましくなった自分の腕に、すっぽりと隠れる。 思えばよくもまあ、あんな治安の悪いところで生き延びたものだ。 そして、暮らし良いと聞いた死神の世界も、決して安寧ではなかった…。だが、危機は去った。 「ルキア」 「何だ?」 「これからはずっと、俺がこうして護ってやるからな」 「そうか」 何だか、あっけない。仕方ないので言葉を続ける。 「だから、俺の側にいてくれ」 「今のところ、遠出の予定は無い」 「いや、そうじゃなくて…」 抱いた腕に、力をこめる。 「れ、恋次、苦しい」 じたばたと身動きするのも、余計に欲をそそる。彼女の叶わぬ抵抗が、男の欲望に火をつけた。 「ル、ルキア!俺のものになってくれ!」 ぎゅっと抱きしめ、脚を絡めて押さえつけた。互いの裾が乱れ、ルキアの白く細い下肢が、直に触れる…。
「恋次」 腕の中で、小さな声がする。 「力ずくで押さえぬとも、私は何処へも行かぬ。激するでない」 「あ、ああ…すまねえ…」 少し力を緩めると、くすくすと笑う気配。 「貴様は昔から、一人で興奮して騒ぐから…」 「テメーが鈍いからだ」 「ふふっ…。口の悪いのは、相変わらずだな。ところで恋次、少々言い難いのだが…」 「あん?」 「先程から、私の下腹に何か、当たっておる」 「うっ!」 恋次は言葉に詰まる。なぜかルキアは楽しそうに続けた。 「これは、あれだろう?…辛いものなのだろう?」 「…」 「貴様はいろいろ言うが、私とて察しのよいときもある。このような時は、女の中に入れれば収まるという」 「ルキア、何故それを…」 恋次は驚いた。何故、そこまで知っている?いや、教えたとすれば、それはたった一人だ。 あの変態むっつりスケベ野郎!!!恋次はぎりぎりと歯噛みをする。どうも、凶暴な野犬のような顔になっている。 「まさか…屋敷で…その相手を、させられているのか…?」 怒りのあまり、言葉が途切れがちだ。ルキアは驚いたように恋次の顔を見上げる。 「まさか。兄様は知識として教えてくださっただけだ。 私はまだまだ幼いゆえ、あと五十年は無理だと。そして…」 「そして?」 そして、何だよ!時期が来たら、自分のものにするつもりかよ!恋次はいらいらと、続きを促す。 「成熟して嫁した後に、その相手に成してやれと、おっしゃられた。 だから…恋次がこんなに苦しんでいるというのに、今は私の身体で鎮めてやることは出来ぬ。済まぬな…」 ルキアはしょんぼりと俯く。白哉の子供扱いが寂しいのだ。 恋次もがっくりとなる。自分が情けない。ルキアに申し訳ない。そして、白哉にも…。 "隊長、悪態をついてすまねえ!あんたは、兄貴の鑑だ! ねんねのルキアに、分かりやすく性の知識を教えながら…同時に倫理も…。 俺なんか、こいつの無知に呆れて、だけど今度はそれを利用して…もう少しで、力ずくで自分のものにするところだった…。 情けねえ…俺は、何て情けねえやつだ…" (もちろん、恋次が落ち込む必要はまったく無いのだが) 「どうしたのだ、恋次」 ルキアがまた見上げると、恋次は顔を背ける。 不思議に思って追うが、どうしてもこちらを向かない。 「恋次、恋次ってば」 「うるせえ。黙ってろ」 怒ったような言葉が降ってくる。それでも手を伸ばし、頬に触れると…濡れているような気がする…。 手首をつかみ、引き剥がされた。 「恋次…」 「鼻水だ」
ルキアはくすっと笑った。恋次の強がりが可愛い。 急に激したりして、よほど疲れているのだろう。こんなときは、いつも兄様がしてくださるようにして、気を落ち着かせてやろう。 身体を滑らせて、そっと恋次の頭を抱く。閉じたまつげに唇をつけると、滲んだ涙を吸い取ってやった。 そのまま袖で包み込むように抱いてやる。これで、落ち着いてくれるといいのだが。 「何だよ、ルキア」 「嫌か?」 返事は無い。だが、恋次はルキアにしがみついてきた。ふふっ…やっぱり、同じだ…。 しばらく経つと、眠ってしまったのだろうか。恋次の呼吸が小さく、規則正しくなった。 袖を外し、顔を覗き込む。幼いころと同じ、無邪気な寝顔だ。頬を指先で突いてみる。何言か口を動かしたが…よく眠っている。 ルキアはそのまま手を伸ばし、恋次の下腹部に触れる。いつの間にか、落ち着いている様子だ。 "良かった。いつか兄様がおっしゃったように、時間が経って自然に鎮まったのだな。 身体では無理だから、口で…とも思ったが…。その必要も無かったようだ。まあ、あれはどうも苦いから、しなくていいのならその方がいい" 笑顔を浮かべ、そんなことを思う。恋次が聞いたら、目を回すだろう。 起さぬように、そっと…そうっと…身体を離した。手早く着替えて、座敷の外に出る。 廊下を進むと、仲居が歩いてくる。ルキアは呼び止めた。 「連れが、眠ってしまったのですが。こちらは、時間貸しと聞きました」 「左様でございます。では、お時間が参りましたらお起しいたしましょう」 「いえ。疲れているようなので、自然に目覚めるまで、そのままにしていただけますか? お代は…あいにく持ち合わせが無いので、私の屋敷の方に取りに来ていただければ有難いのですが」 「お嬢様の、お屋敷でございますか」 「ええ。朽木と申します」 「ま、まさか…あの…朽木様で…」 「おっしゃっているのが、どの朽木か存じませんが。私は朽木ルキア。当主・白哉の妹です」 「…私どもの店の者が伺っても、よろしいのでしょうか…」 「当然ではありませんか。料金を踏み倒すような真似は致しません。お手すきの方がいるようなら、今から一緒に…」 「え、ええ。では、少々お待ちくださいませ」 やがて何事か言い含められた店の者がルキアに従い、送っていくような形になる。 「お嬢様、できましたら…裏から。なるべく誰にもお会いしないうちに、帰らせていただきたいのですが」 「お忙しいのですね。分かりました」 忙しいというよりは怖いので、早く帰りたいのだ。だがルキアは知るよしも無い。
やがて屋敷に帰り着き、ルキアは家令を呼んだ。 「持ち合わせが無かったので、店の人についてきて貰いました。言うとおりの金子を、支払って貰えますか」 「かしこまりました。本日はこの場でお支払いいたしますが、いくら店の方とはいえ、ルキア様がご一緒に道を歩かれるなど。 今後は当屋敷の方へ、後ほどご請求ください。間違っても、遅延などはありませんから」 「恐れ入ります」 「ところで、何というお店でしょうか。これからももし、ルキア様がお出かけになるのなら…」 「お昼のお弁当をいただきました。大変、美味しいものでした」 「おお、それはそれは…。で、どちらの?」 店の男は困る。告げても、良いものだろうか。表向きは料亭だが…。 「茶寮・有栖と申します…」 消え入りそうな声で言うと、やはり。家令の目がきらりと光った。 「ルキア様。本日はどなたとお出かけで」 「恋次に誘われて、食事に参りました」 「左様でございますか。では…」 代金を貰って、店の男はすっ飛んで逃げ帰る。後ろから刀が追ってくるような気がする…。 ルキアが自分の部屋で着替え、くつろいでいる頃。 家令は、白哉に先程の事件を伝えていた。 「今しがた、出先で持ち合わせが無かったと、ルキア様が店の者を連れて参られましたので、支払いました」 「名乗って、後日取りに越させればよかろうに。真っ正直なことだ。 それに其方も、いちいち私に告げぬとも…」 「それが…。茶寮・有栖の、延長料金なのでございます」 白哉の頬が、ピクリと動く。店のことを、知っているらしい。 「同輩の娘たちと、昼の食事でもしに入ったか。鷹揚なところを見せたくて、自分が支払うと申したのか?」 「いえ、阿散井様とお二人だったと…。店の者の話によれば、阿散井様が眠ってしまったので、ルキア様が先に帰られたとの…あの…白哉様…?」 「…相分かった。下がって良い。なお、この件は他言無用」 「あの…ルキア様のご様子では、店のことは何もご存知無いようで…」 白哉は返事もしない。非常に機嫌が悪い様子に、家令はそっと座を立った。 まもなく、侍女がルキアに声をかける。 「ルキア様、湯殿の仕度が整いました。白哉様ももう、お帰りでございます」 「分かりました」
そして今日も、仲良く入浴することになる。 その間に白哉は、手を変え品を変え、優しくしつこくねちっこく…ルキアから全てを聞き出した。 「兄様」 白哉にさんざん悪戯をされ、ぽうっとした顔のルキアが呼びかける。 「如何した」 先ほどとは、打って変わって上機嫌である。 「私は…、恋次が疲れていて、少し休みたいのだと思って…」 「うむ」 「兄様には申し上げずに置くゆえ、ゆっくり休めと申してしまいました。 お腹立ちとは存じますが…どうか…」 「相分かった。職務中に居眠りをしたと思って、そのことについては叱らずに置こう。それでよいな?」 「有難うございます」 良かった。やはり兄様はお優しい。そう思う、ルキアだった。 白哉にとっては、恋次がさぼって昼寝しようが、くずまんじゅうを山ほど食べようが、そんなことは何でもない。 だが。下心を持ってルキアを誘い…あまつさえ床に引き込んだことは…万死に値する。 未遂であることなど、何の容赦にもならぬ。この仕置きは、どうしてくれようか。 「ルキア。今宵は、共にやすむか」 「ええ…」 わざわざ、そんなことをおっしゃるなんて。どうなさったんだろう?ルキアは訝しく思う。 「いつの間にかルキアも大人びて…男を胸に抱いて寝かしつけるようになったらしいぞ、緋真」 白哉が天を仰ぎ、呟くように言う。 「兄様の意地悪。私は…私は…」 「何だ」 「兄様がいつも、そうしてくださるから…とても、安らぐから…」 「ほう。それで、好いた男にも成してやったと申すか」 「違います!恋次など、男と思って見たこともございません」 思い通りの言葉を引き出し、白哉はわずかに表情を緩めた。 「では今宵は、私を抱いて眠ってくれるか」 「はい…」 頬を赤らめつつ、ルキアは答える。またも、兄の思うつぼに填まったらしい。 夜は更けて。 ルキアは兄の寝室で、共に床に横たわっていた。 夜着はきちんと身に着けたまま、袖を片敷いて、軽く白哉の頭を抱くようにしている。 いつもとは逆で、何だか恥ずかしい。 どきどきと響く鼓動を、きっと気づいていらっしゃるだろう。何と思われていることだろうか…。 気になって、眠るどころではない。 もちろん気づかれているが、却ってそれは心地よく、意地悪な男の耳に響いた。 いつまで…この初心な心根を持ち続けることだろうか。無下につぼみは摘み取らず、愛でておくか…この自分が、堪えうるぎりぎりまで…。 だがもちろん、他の男の接近は許さない。さし当たって、明日にでも…。 口元に、冷酷な笑みが浮かぶ。そのままゆっくりと、眠りに引き込まれていった。
翌朝、早く。 すっきりと目覚めた白哉は、寝不足の赤い目をしたルキアの頬に、軽く唇をつける。 現世のテレビドラマで彼女が見たという、おはようのキスだ。仲の良い兄妹だけが行うのだと、余計な知識をつけてやった。 「いま少し、やすんで居るが良い。私は、用事がある故…」 「はい…」 まぶたの重そうなルキアは、ぼんやりと返事をする。そのまま、また眠ってしまった。 やがて侍女が起しに来る。兄の床に丸くなっているルキアを見て、微笑ましく思う。 襟も裾も、ちっとも乱れていない。淫らな想像の、入る余地も無い。何か悪戯をしたとしても、証拠を残すような白哉では無いが。 その頃。 あくびをしながら、恋次が出仕した。 昨日はうっかり、昼寝してしまった。お陰で夜、よく眠れなかった。 しかし…ルキアの袖に包まれて、何であんなに寝ちまったんだろう…。余程、気持ちよかったんだな。 目が覚めたらもう夕方で、慌てて飛び起きたら、ルキアはいない。店のやつには、代金はお連れ様が…と言われた。 こっちが誘っておいて、とんでもねえ。後でこっそり、返しておかなきゃ。少なくとも、隊長に見つかる前に…。 だが、既に遅い。とっくの昔にばれている。 がらりと勢い良く、副官室の扉を開けると…窓辺に誰か、立っていた。 「あん?誰だ?…あ、おはようございます」 何故か知らないが、そこにいたのは白哉だった。 「…」 軽く頷くと、手から一枚の紙が離れる。そしてゆっくりと、恋次の前に落ちた。 拾い上げるとそれは、"茶寮・有栖"の領収証である。ま、まさか…。 蒼ざめた恋次が顔を上げると、周りにひらひらと、桜の花びらが舞っていた…それが、その日の最後の記憶である…。
583 :
531 :2005/06/29(水) 23:17:11 ID:???
以上です 恋ルキといいながら、途中で恋次がいなくなってしまった そして兄さんが、いいところを取っている。まあ、いつものこと 恋次が不幸なのも、いつものこと… では。ルキアたん、おやすみ
584 :
531 :2005/06/29(水) 23:27:55 ID:???
すいません。今頃見直して気づきました 5/9、中に入れれば ×収まる ○治まる、です 収納してどうするよ
GJGJGJ!!!! 面白かったーー!!未遂恋ルキも失恋らしくてイイ!!白ルキもイイ! ピュアなルキアたん可愛い…(*´д`*)ハァハァ 白哉もエロくて良かった!また続きなどあれば頼む。
GJ!! 昔の言葉遣い?が書ける人ってかなりウラヤマスィ… しかも面白い。ご馳走様でした。
>>531 乙!
エロとしてもコメディとしてもとても面白!!
文章がウマー。まだ続編とか構想中ならぜひ。
新作でもなんでもまたよろしくお願いします。
しかしこう立て続けだと恋次が哀れになってきたw
ここで一発恋ルキエロキボンヌ
しばらくスレ動いてないから神光臨までマターリと リレー小説でもせんか?だめぽならスルーで・・・。 取りあえず書いといた↓ 「ネェ〜さぁぁんっ♪」 コンはそう言って窓から帰ってきたばかりのルキアの胸元へ飛びこんだ。 「こらっ止めぬか、コン!靴が脱げぬではないかっ」 「だって一護と二人だったんスよ?ムサクルシイったらありゃしないっ…? おわ!?何すんだ一護ぉ!姐さんとの熱い抱擁の時間をーー!」 「だぁれが、むさくるしいんだよ!!!」 ベッドの縁を背もたれに雑誌を読んでいた俺は立上がりコンの首根っこをふん捕まえた。 んでもって自分の顔の前に持って来る。 「ぎゃっ!一護の どアップゥ!!!無理無理無理無理いぃ〜!!」 「あ〜ば〜れんなって、何もしねぇよ。」 コンとやり取りをしてる内にルキアは早々と靴を脱ぎ部屋の中に入っていた。 「すまぬな一護。もう放しても構わぬぞ?」 制服に留められている紅いリボンを外しながらくつろいだ様子でベッドに腰掛ける。 さっきまでジタバタしてたコンが急に静かになった。 不審に思った俺は、無駄にキラキラ輝くコイツの視線を辿る。 ベッドに腰掛けているルキアを上から見下ろしていた。 ………なんだよ。 ルキアはリボンを外したあと窮屈なシャツの第一ボタンを外そうとしていた。 ハイっ!!問題なしっ!!この角度でも胸元は見えない。コン残念だったな、いくらおいしいシュチュでも 見えねぇモンは見えね―んだよなァ。依然としてコンはルキアを見つめる。 黒髪の隙間から白くってすきとおるような首が見え隠れしている。 いつもは髪に覆われて見えない綺麗ですべらかそうな肌に不覚にも胸の鼓動が早くなった。 「む。なんだ一護、コン」 一つボタンを外し終わると視線に気付いたのか俺の顔を見上げるようにルキアは振り向く。 類まれな色の瞳に一瞬囚われた俺はガラにも無くワタワタしてしまった。 「あっ、いや、コ!コ、コ、コンの奴がだなア!」 やべー普通に焦り過ぎだろ俺! 「姐さんっ、一護の野郎がエロい目…っ」 ■つづく?■ もし優しい誰かが続きを書いて下さるのなら「○番の続き書きます!」 宣言してから書いて頂けると被らなくていいかな、と。 これはイチルキっぽいが、どうにでも変えてもよし!! 過去スレログは見てないから分からんがリレー禁止ならスマソ。 そしてだめぽならまじスルーでたのむ!!
やべ!! 神光臨してたー!!!!! ランチDEデート読ませていただきます!
>>531 神キテタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
GJGJGJGJGJG!!!!!!!!!
>>588 イイヨイイヨーGJGJ
リレーは前もやったことがあった。今回も続くといいな。
漏れは就業中なんで読みに徹するww神光臨マターリまつ
>>588 GJGJ!!最近現世一護ルキアコン飢えしてたんで嬉しいっす(´∀`)
自分続けていいですか?今から書くんで、投下は大体2〜3時間後になると思います。
>592 神キタ! マターリ待ちます(*´Д`)ハァハァ
594 :
592 :2005/06/30(木) 21:07:39 ID:???
「むぅ?」 「何でもねえよ、何でもねえんだ!!」 俺は慌ててコンの頭を鷲掴み……もとい、コンの口を塞ぎ、自分でも驚く程に大きな声で言葉を返した。 ぶんぶんと手を振った時にコンが何やら喚いていたが、もちろんシカトだ。 「そ、それはそうと、外暑かったろ?何か冷たいもんでも持ってくっから!」 「あ、一……」 俺は片手にコンを掴んだままバタバタと部屋を後にした。 あの時、もう少し落ち着いていれば、もう少し冷静だったら……ルキアのしょんぼりとした、それでいて何処か気恥ずかしげな表情に気付けたのかもしれない。 *** 「……むぅ…」 外してから握ったままだったリボンを放り投げ、私はごろん、と床に寝転がった。 静かな部屋にごぅごぅと空調の音が響く。 「…………」 するり、と胸元に手を伸ばし、襟元を微かに持ち上げて中を覗く。 我ながらがっかりする程に小さい胸を覆っているのは、いつもの借り物の下着ではない。 つやつやとした黒い布地に、薄い桃色の刺繍と同色のレース。 クラスの女子と買いに行った物だ。 「今更なのに…緊張してしまうな……」 空いたもう片方の手をスカートのポケットに入れ、中の物をきゅっと握り締める。 微かに固い感触が、気恥ずかしさを増殖させた。 続け ごめんなさいごめんなさい下着が書きたかっただけなんですorz 上下セット、って事で。
588 594 リレー小説おつ!なかなか面白い企画かもな! ふと気になったんだが両者の脳内設定はどんな感じだ? 588はイチルキは未エロという感じ。 594は、えっち回数してる感じ。 まぁ、次の書く人に設定は任せるか(*´Д`*)ハァハァ
>>594 続け、にワロス
たしかに、こちらは数回エチ済みぽい雰囲気だ。
一瞬、一ルキ未エチ・ルキア経験ありに見えたが、
それは自分の妄想がすぎた気がする。
>>596 よく読めばイチルキは未経験だが
ルキアは非処女、とも読み取れるな♪
>>594 の「今更なのに…緊張してしまうな……」
↑この辺りが(´ー`)y
598 :
594 :2005/07/01(金) 12:54:49 ID:???
自分的にイチルキ経験済み(回数少)、いつも一護ががっつくような感じなんでルキアが誘ってみる、みたいな感じです。 でも次の人がどんどん考えてってくれた方が面白い希ガス。
うぬぅ、神が4人も光臨してるとはなんたる事実! 見れなかったEDを見せてくれてありがとうございます*神様! 恋次がカワウソな気もするがとにかくGJ−−−!久しぶりに感じるぜありがとうございますランチの神様! そしてリレー小説を始めて&続けて下さった神様方、ありがとうございましたぁ! 俺は書くの下手なんで無理っすけど、またおながいします!
600ゲト
痴漢ネタの続きってまだだよね? 密かに(;´Д`)ハァハァしながら待っています。
皆「今更なのに〜」をそういう風に受け取ったんだ。 自分はポケットの中の物がバ〇ブのスイッチで、 下着を着けた時にそのバイ〇も一緒に装着していて、 『あとスイッチを入れるだけなのに今更緊張するな』 という風に受け取ってしまた。ゴメンヨルキアタン_ト ̄|〇|i|i|
俺は選択式猫ルキアたん恋ルキの続きをいつまでも待っている・・・。
汚れた舌の海ルキ神も楽しみにしてます。 ただ、神も仕事等あるからな。 妄想しながらマターリと待とう。
>>602 漢気を感じたエチな想像だなW
ものっそいワロタ。
俺はイチルキハワイずっと待ってるんだがなぁ〜。 あんなにもの文量スゴス、神。 結構、定期的に投下してくれているからそろそろかな?
俺はあのコンルキ神を待っている… どんなんがいいかリクエスト聞いてたし、いつか投下してくれるのかな?
神好きだな、俺たちW
前も確か書き込んでたヤシいるけど、 本当、ここ程単一キャラで神光臨しまくるスレって少ないよな。 マジ神ガンガレ&サンクス!!
だな。素晴らしすぎるスレだ。 作品投下できない俺は 全力で読ませてもらい 全力で萌えて 全力で感想言うくらいしかできねぇが。 ねだってばっかじゃいけないと思うけど、せめて神の萌え燃料になるような トークでも出来たらな…。 という訳で雑談議題でも上げてみますよ。 夏といえばおまいら、海水浴に水着は定番中の定番だが森林浴、もとい山登りとかもどうよ? 浅野ツーリングメンバーでハイキング中、例の如く虚出現、一護とルキアたん登山コースから逸れる。 ↓ 案の定遭難。 ↓ 雨が降る。都合よく廃屋を発見。 ↓ 濡れた服を着たままイクナイ、二人で身を寄せてなんとか凌ごう! ↓ ギシギシアンアン とかどうよ? これ、いちご100%のパクリだけどなー('A`)
>610 ええな!!って! 一護100%そんなベタなシーンあったんかい(笑) まぁ、お決まりなんやけど遭難アレコレに 萌える自分がおるな―。 恋次バージョンなら 雨に濡れ、洞窟に避難、焚火↓ 恋「あ〜ぁ。(脱)ホレ、てめぇも着物脱いで乾かせよ。」 ル「それもそうだな(脱)」 恋次衝撃(゚Д゚;≡;゚Д゚) 「朽木さーん!白襦袢が雨に濡れて肌に張り付いて乳首が透けて丸見えですわよ! お茶目ですわね〜(´ー`)y」 死んでも言えねエ! ルキア、全然気付いてねぇのか!? もしもーし? 状態になり悶々とする。
>>595 のリレーの続き是非書かせて貰いますっ。
まだ下手ですが愛をこめまつ。
(・ω・)ノ
月曜日には投下させていただきまつ。
>610,611 (*゚∀゚)=3ハァハァハァハァハァ ヤベェ、萌え死にそうだ…見てぇ、見てぇよ… 612さんも期待してるぞ! と言うか、漏れ的にはイチルキハワイもルキア痴漢もリレーも待ってるんですが 終わったと分かっていてもやはり456さんの続きが読みたいんだが。ワガママデスマソ …なんかこの頃失恋カワイソウ…誰か彼をルキアとさせてあg(ry
失恋はいつも寸止めが多いから誰かエロ書いて上げてください・・・orz 挑戦するもいつも肝心なところがうまく行かない。 どーやってエロもってけばいいんだ・・・。
>>615 どういうシチュがいいんだ?
1年振りに書いてみようかと思う
神キター!失恋が思いっきりネチネチ攻めるとか陵辱紛いのエロスキボン。 奴は惚れた弱みで下手にでるものが多いんでたまには弾けたの読んでみたいです神様!
俺はSSに残った後の、両思いっぽいのでキボン…
620 :
616 :2005/07/04(月) 01:44:52 ID:???
616,617 両方のリクを踏まえた上で執筆はじめますた。
やっと月曜日だ イチルキリレー待ってますよ 神次々光臨で盛り上がってまいりますた
>>621 期待を裏切って申し訳ないです。
今日に間に合いませんでした。
_l ̄l○本職残業…
あしたには…
>>621 期待を裏切って申し訳ないです。
一度言ったことを撤回するなんて情けないでつが
今日に間に合いませんでした。
_l ̄l○本職残業…
あしたには…
あ、二重投稿に… スマソ(;´Д⊂)
>>620 イヤッホゥウウウウ!
甘々も見たい、しかし
>>617 の意見も捨てがたいと迷ってたところだったから
両方入れて書いていただけるとは幸せだ。楽しみに待ってます神!
>>626 シチュだけでも楽しいからどんどん妄想してくれ(*゚∀゚)=3
神の目に止まれば文章にしてくれるかもしれない。
リレーも楽しい頑張ってくださいノシ
>>588 一番目
>>594 二番目
という訳で投下します。
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「ありゃ、お邪魔しちゃいましたかねぇ。」
音も無く飄々と現れる男、浦原の声。
「な!?」
甘い夢から一瞬にして目が覚めた。
ポケットから手を出し、ベッドから身を起こす刹那に浦原が私の両手腕を押さえつけ圧し掛かかってきた。
「!!!」
抵抗しようと力を入れたがビクともしない。
浦原の顔は、いつに無く真剣な面持ちで、ふざけてやっているわけでは無いようだった。
数秒の沈黙と混乱で冷や汗を掻いた。……正直怖くて堪らなかった。
声を発しようとも、乾ききって喉元を絞められたような感覚になり声が出ない。
浦原は何かを囁きながら私の耳元に唇を寄せてくる。
耳元に息がかかりそうな位置までくると無意識に体が強張り、顔を背けた。
「…のつ、とお。」
そう言うと浦原は私の体を開放した。
「朽木さ〜ん、コレ取りに来るの忘れてたんじゃないですか?」
呆然とする私を尻目にニッコリと営業スマイルを浮かべ、懐からある商品を取り出した。
「あ。」
気の抜けた声がでてしまった。目の前に出された物は最近は余り使わなくなった記換神機。
これは都合の悪い現場を目撃された時に使う記憶を一部入れ替えることの出きるシロモノだ。
注文はしたもののすっかり取りに行くのを忘れていた物でもある。
「思いだしましたか?十日も待ってたんですけどねぇ。一向に来る気配がないもンで、届けに来ちゃいましたよ。」
そう言いながら私の手を引き、まだ少しだけ強張った体を支えベッドからヨイショと起してくれた。
「結構10秒っていうのは長く感じたでしょう?」
『、ここのつ、とお。』浦原が私の耳の元で云ったのは意味のある言葉では無く、単に数を数えていたのだと今更ながら気づく。
そして安堵した瞬間から、ふつふつと怒りが込み上げてくる。
「私の十日分のモヤモヤは10秒のイタズラでチャラにしておきますよ♪」
「悪戯にしては度が過ぎる。ついでに料金もチャラにしろ。」
機嫌の悪くなった私を見て、やれやれ…といった感じで帽子をかぶり直した。
「ま、今回はやり過ぎました。いいでしょう、お得意さんですしサービスしておきます。」
「よし!」
この一言だけで気分はすっかり晴れやかになり、意外と押しに弱い浦原と単純な自分にくすくすと笑ってしまった。
「も〜何笑ってるんスか!!」
「っく、すまぬな。何でもない。」
浦原は大きなため息を付くと立ち上がる。
「本当は嫌がらせなんてするつもり無かったンですけどあんな姿見せられちゃったら…ねえ?」
優しい瞳で私を見て子供の頭を撫でるように、ひとなでする。…ン?……あんな姿!?
「もう少し気をつけなきゃ駄目ですよ。女の子なんだから。じゃ、また宜しくお願いしますよ〜毎度!」
そういうと窓からひらりと飛び去った。
と同時に顔から火が出そうなくらい恥ずかしくなった。違う!何を勘違いしておる!ちがうのだーーー!!
「違うのだ!あれはっ!!……あのときの…違うのだ。」
とっさに窓から身を乗り出し叫んでも浦原の姿はもう見えず。伝えたかった言葉は風にかき消された。
小さなため息がでた。脱力した体ベッドの上に体を投げ出す。天井が白い。
「完全に自慰だと思われただろうな。」
ぽつりと呟き、ポケットに手を入れ中のモノを触る。硬いような柔らかいような感触が指先に伝わる。
私は今日の出来事を断片的に思い出していた。 体育の授業ー。更衣室。何気ない一言から始まった。 「朽木さんってシンプルな白好きだよね。」井上織姫の声。 「え?ええ、私これしか持っていなくて。」 確かに他の女子の下着と比べるとレースも何も付いていない。まったくと云っていいほどの飾り気のないスポーツブラとか云う下着。 有沢竜貴もこのタイプで彼女からそう聞いた。 拝借して使わせてもらっているのだが私にちょうど良く結構気に入ってるものであった。 「なんですって〜〜〜!このタイプしか持ってないなんて勿体無い!もっと下着を楽しまなきゃ♪ 今日の放課後下着見に行きましょうよ、ねっ♪私が朽木さんの手取り胸取りサイズを測ってあげるから!!」 本庄千鶴が目を輝かせながら近づいてくる。 「あ、じゃあ私も一緒に行く行く。最近ちょっとキツクなってきて〜」 「あぁん、ヒメったらまた大きくなっちゃったのぉ?どれどれオネーさんに見せてご覧なさ…ぶほっ!」 有沢竜貴の鉄拳が飛ぶ。 「テメーはまたそれかよ!万年発情猫!!この2人とアンタだけじゃ不安だから私も行く。」 「「「ぴーち☆じょー?」」」 「違う違う。そしてハモるな!ピーチ☆ジョンだよ、略して『P☆J』。みんな知らないの?ふふ…かわいいわ。 通販とかで有名なの。そしてエロカワイイのよ〜ここの下着はっっ♪さぁ行こ行こーーーーーぅ!!!」 店内は夕方ともあって少々込み合っていた。 色とりどりで色んな形。レースやフリルをあしらった下着、デザインが奇抜なもの。ドキドキするような配色。 落ち着いた音楽に異様に色気のある店員。下着を手に取る小奇麗な客達。 見たこともない光景、なんだか違う世界に来たみたいだった。 ここにいるだけで恥ずかしい、そんな気持になった。 竜貴もたぶんそう思ってるだろう。ソワソワと落ち着きが無く表情からもそれが読み取れてしまう。 「サイズは海外表記になってるからここのサイズ表見るといいよ。」 彼女は良くここで買っているのだろうか。チラリと彼女を見る。 「なーに赤くなってんのぉ?朽木さんたらカワイイ〜んだから♪抱きしめちゃうぞ!!って流石に店の中だからやらないけどぉ。 そうそう、今セール中だから安くて可愛いのもいっぱいあるよ。これなんて似合うと思うよ。サイズも合いそうだし♪」 結局それを店員さんにあわせてもらったら、ぴったりで。ある意味彼女の観察眼には度肝を抜かれたんだった。 お年頃ということもあり皆1組づつ買った。…というか井上以外は本庄千鶴の激しいススメに勝てなかったのである。 なんだかんだ言っても可愛い下着を手に入れたのに満足した私がいる。竜貴もそうだろう、悪態を付きながらも笑顔が絶えなかった。 彼女も私も選ぶのと買うのとが恥ずかしかっただけなのだ。 「せっかくだから皆着て帰ろーよ。」と井上。 「あ、セールで思い出した!7月って一護の誕生日だ。」と竜貴。 「まさか一護だけに15日生まれ〜?」と千鶴。 「うん、覚えやすいだろ?あいつの父親らしく洒落が利いてるだろ?」竜貴は笑みを浮かべながらそう言った。 その流れでコレも買ったんだったな。先ほどからポケットの中で触っていた手の平に収まるほどの、小さくラッピングされた物を取り出した。 親しい人はその人が生まれた日にプレゼントを渡すことがあるらしい。 「世話になってるからな。」 でもこういうコトをするのが初めてで、どうしたものか。いつ渡そう? 緊張と変な焦りで顔が高揚した上に私はポケットに手を入れて小さな包みを掴んだり離したり手を存分に動かしていた。 そんな折に浦原が訪ねてきた。 勘違いもするか。 はぁ……。後で誤解を説かなければな。 ----続こう?---------------------------------------------- 以上、未熟ものでした。
ぉぉっ、誤解されて赤くなるルキアたんGJ! そしてそのポケットの中の物が気になるゾ! と言うかこれ見たら千鶴のルキア攻めも萌ry
おお、早速レスが!!読んでくれてありがdw
GJGJGJ! しかし浦原との絡みもなかなか萌ry
633 :
* :2005/07/05(火) 23:04:00 ID:???
*神ありがd! ルキアたん誰と待ち合わせしてるんだ。 横から攫いたい(*´Д`)
*神いつも本当に乙!!! アニメスタッフ本当に感謝だ。動きの良さに愛を感じたよ(*´Д`) ただ贅沢言うともう少し出て欲しかったかなぁ〜
>>633 *神乙!!!
確かに出番は少ないがあの一瞬のはっとした演出がいいんだよな。
横顔が美しいよルキアたん(*´∀`)
あー取りあえず途中まであげときます。 後悔串規制掛かってて焦った。。。 『恋次の漢気大爆発(仮)』 「はぁ」 何度目だろう。 恋次は目の前で大好きなはずの白玉を、匙の先で弄りながら首をうな垂れる 幼馴染をじっと見ている。 何か落ち込み気味の幼馴染を甘味処に連れて来たは良いものの、さっきから ため息ばかりをついていて会話にも成らない。 放って置けば何れ話し出すだろうと踏んでいたのだが、こう成っては拉致が あかない。 仕方なく恋次は自分から切り出す事にした。 「オメーなぁ、何か云いたいことあんなら云えよ。俺に出来る事なら何でもし てやるからよ」 ルキアは手を止め顔を上げる。その言葉を待って居たと云わんばかりの表情 だ。 「実はだな、兄様が最近妙に優しいのだ」 「朽木隊長がか? 仲いいのは良い事じゃねーのか」 「その……なんだ、一緒に風呂に入ろうとかそういう事を仰る」 「はぁあああああ!?」
衝撃の告白に思わず椅子から立ち上がってしまう恋次。 周囲の客の視線が一気にこちらに向いた。 コホンと咳払いをして、倒してしまった椅子を直し深呼吸をしながら席に着 き、 「それは優しいとか云う問題じゃねえな。で、オメーまさか」 「入るわけが無かろう」 幾ら天然のルキアでも、その辺の分別は有るという事か。 しかし、このままでは何時朽木隊長に彼女をゴチされても可笑しくない 。40年間のんびりと構えてきたが、兄妹間の確執が無くなった今、のんびり としては居られないようだ。 「ルキア、ここじゃ話難いだろうし、もう少しゆっくり出来る場所に行くぞ」 「白玉まだ食べ終わってないのだが……」 「んなもんまた食わせてやる」 恋次はルキアの細い腕をむんずと掴まえると、会計はツケにしてもらってそ そくさと店を出た。 腕を掴んだままずんずんと街の外れの方に向かっていく恋次に、ルキアは不 安を隠さず少しおどおどした表情で尋ねる。 元々強引な性格をしている彼である事は知っていたが、自分に対してこうい う態度を取ったことは今まで無かったから。 「ど、何処に行くのだ?」 「まぁ、俺の隠れ家みたいなもんだな」 「『隠れ家』! 良い響きだな!!」 ルキアの表情がパッと明るくなる。 こういう所は子供の時と全然変わってないと恋次は想う。
入学式の直前、恋次とルキアがイヅルと出合った、瀞霊廷の外れの林の中に その家は有った。 ここを借りている事を朽木隊長は知らない。 だから、独りに成りたい時や悪友達と騒ぎたい時は、ここで時間を過ごして いた。 「これが貴様の隠れ家か?」 「おう、狭いけどまぁ上がれや」 鍵は掛けた。これで誰に邪魔されることも無い。 土間の向こうに小さな囲炉裏と、畳のベッドが置かれているだけのシンプル な部屋だった。 物が無いだけに散らかしようが無いらしい。 履物を脱いで部屋に上がると、ルキアはベッドの上にぺたりと寝そべって、 甘味処で吐いたよりも更に深いため息をついた。 「私こうした隠れ家が欲しいものだ」 ゴロゴロと猫の様にベッドの上で遊ぶルキアの着物の裾がめくれ、華奢で白 磁の如き白い足がチラリと覗いた。 年甲斐も無く、己の頬が熱を帯びているのに気付き、恋次は深く息を吸い込 んで心を落ち着かせる。 ここに連れてきた以上、恋次の中で覚悟は決まっていた。 今を逃しては何時朽木隊長に先を越されるか判らない。 だが、この鈍いにも程がある幼馴染にどうやって自分の欲求をぶつければい い?
「どうした、恋次。さっきから黙ったままではないか」 「テメーが俺の特等席占拠してるから、困ってんだろが」 「おお、それは悪かったな」 ルキアは身体を起こし、ちょっとだけ枕の方に身をずらすと、布団をぽんぽ んと叩きながら、 「ここにすわりたまへ三等兵」 「何が三等兵だ! くそっ」 ベッドの上に腰を下ろすと、無言のまま着物の腰紐を解き始める 。ルキアは幼馴染が一体何をしようとしているのか、一瞬判断にためらった、 がその帯を握り締めてこちらを向いた時の表情でやっと悟った。 「……貴様何を」 紐を一度咥えてから彼女の両手首を素早く掴みあげると、恐怖で凍りついた 彼女を無視して紐を器用に手首へ結びつける。 「嫌だっ、止めろ恋次!」 自分が逃れられない状況に陥った事に気付いたルキアは足をバタバタと動か し抵抗したが、着物の裾が乱れて恋次の劣情を更に掻き立てた事を彼女は知る 由も無い。 紐の端をベッドの柱にきっちり結わえ付けると、暴れる脚を両手で押さえ込 み、脚の間に割って入る。ルキアの表情は強張ったままだった。 「『何を』って、判ってんだろ?」 左脚をぐいっと持ち上げると、足首に唇を近づけた。 触れるか触れないかの距離を保ちつつ、上へ上へとゆっくり這い上がってい く。
「いい加減にしろっ」 くすぐったさゾクゾクとした感覚に、ルキアの身が右へ左へとよじれる。 その度に、紐を結わえたベッドの柱がキシッと音を立てた。 「んっ……」 唇がわずかに触れるたび、足指の先が敷き布に不規則な模様を描いていく。 太ももの辺りに達する頃には内股がふるふると震え、その艶やかで小さな唇 をかみ締め何かを必死に堪えていた。 抵抗する事を諦めた右足から手を離し、着物の帯の結び目を解くと、彼女の 羞恥心を煽る様にゆっくりと袷を解いていく。 やがて桃色の頂を二つの丘と、古風な着物には不釣合いの少し凶悪な顔をし たうさぎがプリントされたショーツが曝け出され、ルキアは恥ずかしさの余り 目を閉じた。 だが、幼馴染の一言は余りにも残酷だった。 「オメー、まだこんな餓鬼っぽいパンツ履いてんのか」 「ダサい褌をちらつかせてる貴様には言われたくない、っつう」 ショーツの中心のぷっくりとした部分を、人差し指と中指を押し付ける様に 撫で上げられて、思わず声が上擦ってしまう。 二本の指はその真ん中で脹らみはじめていた蕾の部分を探し当てると、布の 上から執拗に攻め始めた。 「やあっ……だめ、恋次……やめろ」 言葉とは裏腹に、あて布の部分は少しずつ湿り気を帯び始めていた。
今日は取りあえずここまで ちょっと体調やばげなんで時間空くかも知れませんが必ず完成させるんで。 陵辱はムリポだったがねちっこく逝きます
* + 巛 ヽ 〒 ! + 。 + 。 * 。 + 。 | | * + / / イヤッッホォォォオオォオウ! ∧_∧ / / (´∀` / / + 。 + 。 * 。 ,- f / ュヘ | * + 。 + 。 + 〈_} ) | / ! + 。 + + * ./ ,ヘ | ガタン ||| j / | | ||| ―――――――――――― 恋ルキキタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!待ってました神! オラオラ失恋のねちっこい責めエロ期待してます頼んます。 >633 *神dクス!
恋ルキネ申キタ━(゚∀゚)━!! ねちっこいの待ってます!(;゚∀゚)=3ハァハァ
神キテター!恋ルキエロスは久しぶりだ! 激しいねちっこいエロスの続き待ってます(*゚∀゚)=3 寝る前にいいもの読んで眠れなくなっちゃったよルキアタン(*´д`*)
*神様アリガトウ! 一瞬だったからあまり頭に焼き付けられなかったんだyp … … … … 恋ルキきた… 夢か?こりゃ夢かなぁオイ!? …待ってましたよお師匠様!て言うか神様! 可哀想な失恋がついに…ついに…ッ! って言うか隊長オチャメ。ナニヒソカニネラッテンノヨw
*神dクス!!いつも乙です ねちっこいのキター!!!! 続き待ってますハァハァ(*´Д`)
ついに恋次も報われる日がキタか!?!?ネチネチしたの楽しみだ!ありがとう!! 話変わって海に行ってきたんだが、浜辺で遊ぶルキアたんサイズの子見ていてずっと水着姿妄想している自分がいた…orz 一体どんな水着着るんだろうなぁ。 小さな胸頑張って寄せるルキアたん…(*´Д`)ハァハァ…
あっちの女の子ってノーパンだと思ってた・・・・ちょっとショックw
650 :
616 :2005/07/07(木) 00:36:38 ID:???
最初はノーパンの予定だったんですが、 結構現代ナイズされてるっぽいのであえて履かせてみましたw 乱菊ねーさんならTバックとかハイテソウ・・・
>>650 そうっすか!何はともあれGJ!
どうでもいいけどルキアのTバック想像して萌えた
652 :
名無しさん@ピンキー :2005/07/07(木) 20:35:11 ID:E8yghqoO
ルキアタンに着させるならどっち? 1.ムチムチのエロス 体操着(ブルマ) 2.紺色の光沢 スクール水着
653 :
http://www.koiten.com/?n07 :2005/07/07(木) 20:41:43 ID:2nutbwrH
↑
キタ━━━━(´Д`;)━━━━!!!!
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ここのブリーフケースと
お気に入りを駆使してみ
>>652 sageてくれ。
俺は断然ブルマだ。スク水の濡れ濡れルキアたんも捨てがたいが
健やかなブルマ姿に適う物はない!
>>616 失恋ルキアGJ!!!
脱がせ描写大好きだからパンツはいててOKだ(*´Д`)!続きを頼む!!
655 :
名無しさん@ピンキー :2005/07/07(木) 22:00:04 ID:8t9m1XqD
>>652 22222222222222222222222222
それにしても 出番少ないな〜 ルキアたんの夏服みたいよ! セーラー服がいいなあ… カラクラ中学は夏服セーラーで近所のオバちゃんにウチの娘高校生になっちゃったからあげるわ〜。とかで遊子がもらってたのを勝手に着るとか…。 (*´Д`*)ハァハァ
ハァハァいいなそれ 苺 なんだその制服は! ↓ ルキアたん 妹のタンスから失敬したのだボハハー ↓ そのままセーラー服でコスチュームプry ↓ 先生と生徒ゴッコでギシギシアンアン ウマー ルキアたんセーラー服似合うだろうな(*´Д`)
苺の中学は学ランだったから女子生徒がセーラーでもオカシクナイ!! 違ってても萌えるから(゜з゜)キニシナイ!! しかしコスプレイ萌えるなほんと(*´Д`*)ハァハァ
たしか中学時代のたつきがセーラー着てたからな。
まじか!じゃ、イチゴの中学セーラー服で決まりだな! 激しく萌える。 服のバリエーションは現世の方がいいな。 そして成人式の着物エロも萌える。 帯は解くと直すの大変だから上と下だけ剥く→帯は締めたままは見た目も激しくエロス。 これならソウルソサエティでも出きそうだ! (・∀・)
なんですかこの萌えるシチュ達は。 ルキアたんハァハァ(*´Д`)
黒崎医院の看護婦服キボン 確かミニスカワンピだったはずだ 空いてる個室で苺に攻められながら 周りを気にして声を押し殺すルキアタン(*´д`)ハァハァ
これは何だ?何に使うのだ?と聴診器を見せる ↓ 使い方を実践して教えてやる ↓ ボルテージ上がって ↓ ギシギシアンアン ってのを茄子コスで…(*´Д`)
聴診器か… 中学の頃来てた内科医はエロジジイで女子は全員乳首もツママレタそうな。ありえね! そんな流れで、健康診断で黒崎親父にいたずらされるルキアきぼん。
本スレでチラッっと出てたんだが、 ルキアが一心の後妻というネタに禿萌えしちまった(´Д`)ハァハァノヽァノヽァ 今まで失恋や岩鷲とルキアタンで萌えてたんだが、 一心とルキアタンは美女と野獣系に弱い自分にはたまらんシチュだ。
>>666 それ、言い出したの自分だ…(*´▽`*)
一護や、ましてや失恋がルキアたんをきちんと口説くのを
待ってるよか、経験豊富な親父が主導権を握ってくれた方が…と
思い余っちゃったよ'`,、'`,、'`,、('∀`) '`,、'`,、'`,、
そんな展開ありえないって思ってたけど、どうも雲行き次第では
あり得なくもない…ことになりそうで怖いな…
最近の流れはキモ過ぎてついていけない(~ヘ~;)
一心かよwいきなりすごい奴が来たな。想像できねぇ。
しかし手慣れた親父×ルキアたんシチュは萌える。
そういう親父キャラ元祖浦原×ルキアたんもまた見たいなぁ。
浦原はある道具プレイからなんでもありキャラだからなw
>>665 そういう女絶対いたよな。言い出すやつは決まってドブスだからありえねぇw
親父系なら京楽との絡みもいいなぁ。 本番ガチエロでなくてもセクハラな感じのとか良さそう。
恋次は蕾を苛めながら身体を寄せると、ルキアの背中に左腕を通し上体を抱きかかえる。 彼の息遣いと鼓動を傍に感じ、羞恥心はより一層高まる。 下肢の刺激が突然止まった。 ホッとしたのもつかの間、左の膨らみに硬い指の感触を感じて、「やんっ」と自分でも 信じられない程の可愛らしい声を上げてしまった。 しまったと思ったが時既に遅く、横の男をチラリと横目でみると、こちらを見てニヤニ ヤと笑っている。 「そんな声初めて聴いたな」 膨らみを弄びながら、右手でじらす様にゆっくりとショーツを降ろ始める。 ルキアは混乱していた。 抗議の言葉をぶつけてやろうと思ったのに、抵抗してやろうと思ったのに、餌をねだる 雛鳥の如く口をパクパクさせるだけで声が出ない。 恋次が与えた餌は己の唇だった。 「ん……」 目を閉じて餌を受け入れたルキアの吐息はほんのりと甘く、甘味処での爆弾発言を思い 出させた。 もしあの時彼女が朽木白哉の話をしなければ、今こうして彼女を拘束してまで、己のも のにしようとは考えなかっただろう。
未だ自分は彼を超える事が出来ていない、けれども朽木ルキアの事だけは優位に立たれ るのが我慢ならなかった。 幼き頃から見つめ続けた女を、一度は手放してしまった女を、命がけで守ろうとした女 を奪われてたまるものか。 恋次が舌を差し入れると自分から舌を絡ませてきたルキアに少し驚きながらも、露わに 成った薄い茂みの奥に潜む深い谷の入り口に指を這わす。 軽く入り口を押すと、行き場を探していた温かい蜜がとろりとあふれ出し、伝って落ち た雫が敷き布に染みを作る。 唇を離すと二人の間に透明な糸が現れ、刹那に消えた。 そして彼女の耳元に顔を寄せ、低くくぐもった声で囁く。 「……もっと、聴かせろよ」 入り口で遊んでいた指が、くちゅと音を立てて押し込まれる。 「ひゃ……はあっ」 中は蜜で満たされ、絡みつくように蠢く肉襞が迫って来た。 指だけでこんなにも気持ち良いのに、己自身を沈めたらどれだけの快楽がもたらされる のか、恋次は想像して身震いする。 初めて知る感覚を拒絶せんと、ルキアははいやいやと頭を左右に振ったが、本気で拒ん でいるのではない事は明白だった。 頬は朱に染まり全身はしっとりと汗ばみ、半開きの口からは甘い吐息と途切れ途切れに 切ない喘ぎが零れる。
「っと、こっちが留守だったか」 すっかり艶っぽくなった幼馴染の顔をずっと見つめていたかったが、もっと彼女を狂わ せて見たいという欲望の方が勝っていた。 首筋に舌を這わせると、ゆっくりと鎖骨を通り抜け、まだ刺激を受けていないもうひと つの膨らみに達する。 ルキアの視線がこちらに向いているのを確認すると、見せ付けるように舌を伸ばし、硬 くなった頂を舌先でくすぐった。 秘窟の上に花開く蕾も親指の腹で刺激し、左の蕾にも絶え間ない刺激が与えられる。 三箇所から同時に攻められて、ルキアは恋次の腕の中で身を震わせ、あられもない声を あげる。 「はぁああん、や……ああっ、イイっ」 そうだ、もっと聴かせろ。 俺しか聴いたことの無いその声を、もっと、もっと! 外からの音は何もなく、部屋に響くのは下肢から発せられる淫靡な水音と、ルキアの嬌 声だけだ。 ルキアの中がひくひくと痙攣を始めて、達する時が近づいている事を悟った。 「あ……恋次……もうっ」 恋次は答えず、動きを更に激しいものにした。 ビクリと跳ね身を強張らせた次の瞬間、 「あああああっ!」
674 :
616 :2005/07/09(土) 00:47:51 ID:???
流れを無視したSSスマソ 次で多分終了します。多分
恋ルキ続きキタキタ─wwヘ√レvv~(゚∀゚)─wwヘ√レvv~─ !!!
ねちっこい恋ルキ続きキキキキタタタタタタタ━━━(((((゚(゚(゚(((゚゚∀∀゚゚)))゚)゚)゚)))))━━━!!!!!! (;´Д`)l \ァ l \ァ!! 失恋お前体力だけは人100倍くらいあるはずだ! もっともっとルキアたんを虐め責め抜いてくれ!! 神ありがd頑張って下さい!
>>616 恋ルキ神GJ!
なんていいところで切るんだルキアたん(*´Д`)ハァハァ
な…流れを無視だとッ!? 神の光臨は流れを無視してもいいのがこのスレの暗黙の了解ではなかったのか!? って言うか恋次いいカンジだぞー! もっとルキアタンを!ルキアタンを! >670 同志よw密かに意外性として漏れもそれ考えてたw
親父たちとルキアの絡みいいなw 一心や享楽あたりは読んでみたい 体格差に(;´д`)ハァハァ
一護父や享楽は初め エエエェェ(´д`)ェェエエエ と思ったけど ルキアたんがしっとり系の大人の女な雰囲気も持ってるから 絵的には意外と合う気がしてきた。 ただ一護父は真咲フォーエヴァーだし、妹達もいるから後妻はちょっとな・・・。
大人相手なら朽木家執事の爺さんとか言ってみるテスト。
あの爺朽木家NO.2なのは間違いない。
ルキアたんに朽木家のしきたりを教えてますぞとかいって
爺テクニックであんなことやこんなこと教えてたりして・・・(*´д`*)ハァハァ
>>616 失恋ルキア続きキッタ━━━(゚∀゚)━( ゚∀)━( ゚)━( )━(゚ )━(∀゚ )━(゚∀゚)━━━!!!
神最高ッス!!!
>>652 遅レスだが断然111111111111111111111111111111111!!!
一心の後妻にやるなら一護の嫁のがましだな。 ルキアたんを二番目の女なんて許せん(#゚Д゚)ゴルァ 一護がルキアたんを幸せに出来るとは考えがたいが。 で、息子の嫁さん可愛い(*´Д`)ハァハァ お義父ちゃんの背中流してw くらいがいいな。
親父ネタ中申し訳ない。相変わらずだけど俺も流れ切ります。
今頃だけれどもイチルキハワイ。
*
>>479-487 の続きです。
*【酔っている】を前提に読んでください。
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イチルキハワイ旅行 二日目(ホテルにて/後)
俺はさっき買ってきた四本の酒を飲み干し、それでも足りなく、
ルキアを狂わせたのと同じ酒を飲み始めたところだった。
不幸中の幸いか、縛道は術者が寝ると消えるらしい。あの後、少しして体の自由が戻った。
相変わらずルキアは、人の気も知らずに隣のベッドで寝息を立てている。
今日はさすがにコイツを起こすのを試みたが、酒も入っていて一切起きる気配がなかった。
下半身の熱はさすがに冷えているが、頭の中は温い霧に覆われたまま。かといって自身で慰めるのも気が退けた。
白熱灯の消えた薄暗い部屋の中、橙色の間接照明に照らされる時計を見た。
時間は午前二時を過ぎた頃で、その霧を晴らす為と、
睡魔を呼び起こすために俺は半分ほど残ったウィスキーを一気に飲んだ。
喉が焼けるようだ。頭の中が揺れてきた気がする。
それを実感させるように、空いた瓶をベッドの横にある台に置こうとしたのだが、
手を滑らし床に落としてしまった。コツン、と意外と大きな固く鈍い音が鳴った。
「―おわっ?!」
するとその音に驚かされたルキアが、突然跳ね起きた。
「うっ…!?頭がぁ…痛い……」
上半身を動かした振動が頭に響く。どうやらコイツは二日酔いのようで、
頭を押さえ、眉間を寄せながら隣でふてくされている俺の方を向いた。
「私は…いったい……?」
意識はある程度戻ったらしいがまだ言葉に酔いが残されていた。
逆に俺には飲んだばかりのウィスキーがさらにまわり始めたようだ。
問いかけに対して、俺は答える代わりに床に落ちていたコイツの下着に視線を送った。
最初は何だか判らず目を凝らしていたが、すっ、と自分の腰に手を当てる。
「……んっ?!…って、うわぁ!」
やっと穿いていない下着に気が付き、無意味に枕を抱き締めながら目を見開いて、顔を青ざめさせた。
どうやら思いだしたらしい。
「わっ…!わたしはっ…貴様に……何かしたのか…?!」
質問を投げ掛けるが、何をしていたかは記憶に残っているはずだろ。俺はソイツを呼び起こしてやる。
「…覚えてねぇの?勝手に酔ったかと思えば、胸触れとかいいだすし、勝手に脱ぎだ―」
「やめろ!言うなっ!言うなっ!!」
顔を枕に隠しながら必死に俺の言葉を遮る。しかし酒の勢いもあって舌は滑らかに動く。
「それでよ、脱ぎ出したかと思ったら…まぁ色々あったけど!その後なんか―」
「言うなぁ!!」
耳まで真っ赤にして必死に否定する。しかし受けた屈辱や放置されたことを俺の記憶は鮮やかに覚えていた。
やられっ放しなんて虫の居所が悪い、だからそれ相応の仕返しをしてやろうと思う。
そう決めた途端、俺の意識は中空に飛んだ。
「…今日のこと、忘れてやってもいいぜ?」 戒めの言葉が続くと思いきや、こんな言葉が返ってくるとは思わなかった。少し安堵する。 「…本当か?」 私は恐る恐る枕から顔を上げる。すると据わった一護の目とぶつかった。 ―一護…酔っているのか? 計五本の缶の酒に瓶の酒、酔わない方が不思議だ。 「別に構わないけどよ、」 「な…なんだ…?」 不適な一護の表情に一歩たじろぐ、でも、どこかでそうくると予想していた自分もいた。 一護はシャツを脱ぎ捨て、ニヤリと私を嘲るように笑って言を吐く。 「俺も気持良くさせてくれよ。そうしたら忘れてやる。」 案の定―予想は裏切らなかった。そして一瞬鼓動が弾んだような感覚に、一人恥ずかしくなる。 私は自身も否定するように抵抗した。 「そっ…そんなの酷いではないか!!」 「あぁ?縛道までかけてきた奴とどっちが酷いんだよ。」 そういえば、と、また記憶を戻される。確か私は縛道をかけて―…、 「…!うわぁぁ!!」 全てを思い出してしまった。 ―なんてことをしてしまったのだ…!! 血の気が引くというのを実感した。目の前が真っ白になる。 それは私が今まで生きてきた中で一番恥ずかしい瞬間だろう。 酔った勢いといえども、私は一護の顔に―!?!? ―多分、この事は一生私の汚点になる…私がここで従えば忘れてくれるのか…? いや…!何を考えているのだ―!?そのようなこと、 泥を塗られた上に更に塗るようなものではないか!!でも……!!? 「わ、わっ…わかった!!…ただ…本当に忘れてくれるのだな!?」 葛藤の結論がでないうちに、いつの間にか言葉が飛び出していた。 口を掌で押さえるがもう遅い。私はまだ酔っているのかもしれない。思考回路は麻痺しているようだった。 「勿論。」 もう今頃―後戻りできないと感じた私は覚悟を決め、 有無を言う代わりにそっと目を瞑り自身のベッドに横たわった。 それは一護の要求に応えた、という意味で。それ位のこと分かる筈だ。 なのにどうしたことか、一護の気配は重なることがなく、それどころか自分のベッドから一歩も動こうとしない。 「お前…何やってんだよ?」
―違うのか…?! 吐き出された言葉は侮蔑を含んでいる気がした。 まさか気持良くとは、そのような意味ではなかったのか?だが相変わらず私に触ろうともしないのだし―。 「ちげーよ。」 「ならどういう意味なのだ!?!」 顔から火が出そうなほどの自己嫌悪で声が荒くなり、勢いで体を起こした。 その一護を見ると、据わった目とぶつかった。 「お前が俺にしてくれってことだ。」 そう言ってまもなく、一護は自身のベッドに横となって、私からの行為への準備をした。 「わ…私からするのか?!」 それは私から攻めろということなのか?! いつもは自身を任せる事で、快感を求めているのは一護であり、私からではない。 と、ずっと体裁を守っていた。しかし今度は私からしてやるなんて…恥ずかし過ぎる。 「なあ、早くしてくれよ。」 ベッドの外に片手を放り出して私を催促した。酔いがあってか我儘になっている気がした。 しかし、このままでは気まずい時間が過ぎていくばかり。どちらにせよ避けられないのだろう、 私は諦め、おずおずと一護のベッドの横に立った。 見下げる顔は満足気に笑っている。私は悔しさにワンピースの裾を、 くしゃくしゃに握りながら逃げるように視線を外して、悟られないように言葉した。 「ど…どうすれば良いのだ、私は?」 「立ってちゃなんもできねぇだろ。」 「うわっ!」 私の腰を掴んで軽々と持ち上げ、一護の腹に跨る体勢をとらされた。 そういえば私は下着を穿いていない。腹とソコが触れてしまわないように膝立ちになったが、 それが災いした。不安定になり、一護の顔の両隣に手を置いて四つん這いの体制になってしまった。 「…何がおかしい!!」 失態を厭らしく笑う小憎たらしい顔を睨んだ。 しかしそれに動じる筈もなく、一護は私の頬に片手を置き、 少しかさついた親指で優しく下唇をなぞった。最初はその手を振り払おうと思ったのだが、 その触られる感触に阻まれ、できなかった。すると、触れているうちに付いた唾液が動きを滑らかにさせた。 …どうしてだろうか、私はいつもこうされると次第に体は熱を帯び始める。 漏れる吐息も、顔の熱さも今や羞恥ではなく、もっと本能的なものに赤らめていくのだ。 「いつも俺がしているみたいにしてくれよ。」 そう言って一護が手を降ろした時には、ぬるま湯に体が浸されていた。
―いつも…? ぼやける意識の中、私は今までの行為を思い出す。最初は―、 思い出した私は一護の唇を見た。 ―最初は…か。 恥ずかしさよりも前に、目を瞑って唇を付けていた。酒臭い。 それは私なのかどちらなのかは分からない。だけれどもいつもの一護は確にそこにいた。 少しして一護の口が開いた。それに応じるように私は小さい舌を使って、相反する大きな舌と絡ませあう。 次第に欲情の熱が頭を焦がし、私の残った酔いがさらに戻ってきた。冷静な判断を狂わせるかもしれない。 「…あっ、」 一護は、私の肩に手を置いて、糸を垂らしながら唇とを離した。 気にくわなかったのか、と苦しく悲しくなってしまう。 「結構うまいじゃねぇか。」 予想外の言葉に思わず小さく笑みが溢れてしまいそうになったが、その誉めの意味が受けとめた。 突然一護は私の片手を取り、自身の下半身に導き、私の手を握りながら揉みしだいた。 「やっ…何をさせる!?」 触ったことなど少なく、何かいけないことをしているような錯覚を覚えた。 「まだここは立ってねぇ。」 確に、いつも私に入れるときと違って、怠惰したソレはまだ柔かい。 私は導かれるまま、一護の膝辺りにペタンと座った。 あの躊躇は何だったのか、これで一護が悦ぶのならと思い、 ズボンの上からいたわるように、優しく摩ってあげた。布を擦る音が、初めて厭らしく聞こえた。 続けていると少し大きくなった気がする。 一護の下半身がピクッ、と弾んだのが手から感じた。 顔を見ると、目を瞑りながら表情には出さず赤くしている。 その普段見せない姿がひどく愛らしく、嬉し恥ずかしさで私自身も顔を染めながら、目を細めていた。 ―酔っているな、私は。 今の笑みに言い訳するように、確実に酔っている頭に自嘲する。 次第に私の下半身も熱を持ち、くすぐったいような、 胸辺りにもやもやとした感覚にどうしようもない位に疼いた。 はしたないと頭は理解していても、空いている手が無意識に自身の下半身に導かれる。 同時に頭はこうすれば疼きが収まることも理解していた。 微塵の理性が下着を履いていないことに躊躇したからか、ワンピースの上から恥部に触れてみた。 「……っ、」 ゾクゾクと昂る刺激に漏れかける声を押し殺す。 一度手を離してみると、ワンピースの触れた箇所に染みが出来ていた。 「なぁ、手。」 「…んっ?うあぁ?!済まん!!」 そう言われて、今私が自身にしていることにやっと知らされた。 ―…私は……!? 恥ずかしくて泣きそうになる。一護を見ると私の姿に嬉しそうに笑っていた。 「そんなに俺のが好きか?」 「……どういう意味っ…あっ?!違う!違うのだ!!」 先程の制止は、まだ一護のモノを触っている手の方だったようだ。 無心にもて遊んでいた私は、思わず引っ込めた。 「違う!断じて違うぞ!」 どちらにせよ恥ずかしいには変わりなかったが。 「何がちげーだよ。」 ついに一護は耐えかねてズボンとパンツ、一気に膝まで下ろした。 私の目に、一護のソレが飛込んできた。まだ完全には立ちきっておらず、 少しこわばり始めたばかりのようだった。思わず見入ってしまった私へ、 一護が遠慮がちに呟いたのが聞こえた。 「なぁ…口でやってくれよ。」
私は本当に意味が分からないでいた。口でやる、とはどういうことか。 知識は疎すぎた。そんな悩む私を見かねてか、一護は説明を付け足す。 「お前の口で俺のを舐めてくれ。」 理解できた瞬間、その行為の卑猥さを考えただけで顔が熱くなった。 「そっ…そんなの…!!」 「駄目か?」 いつもは見せないような一護のその懇願する瞳を見てしまったから。 私の胸の奥で何かが疼いた。私は、自身に戸惑いながらも震える片手でソレを支えた。 すると、また急に私の下半身が呼応して反応した。 もう片方の手が下に伸びるのを抑えて、ゆっくりと顔をソレに近付ける。 が、そこまでで私は一歩も踏み出せなくなってしまった。 「どうしたんだよ?」 そこまで来ているのに、一護は続きがないことに不満の声をあげた。 それに対して私は顔を伏せ、申し訳なさそうに呟いた。 「……悪い…だめだ……、」 つい昨日までコレは私を突くだけのモノだと思っていた。 その為か口の中に入れるという行為は、とても汚らわしいものと感じてしまった。 いつも一護は私のを舐めることに何もいとわないのに。情けなさと済まない気持ちが込み上げる。 一護は悲しみめいた表情をしていた。多分、私はするのだと思っていたのかもしれない。 「…ほれ、そんな顔をするな!!気を直せ!」 私の困った笑顔はやはり届かなかった。 今まで幾度か交わってきたのに、裏切られた、と思っているのだろうか―。 いや思わせない、思わせたくない。 「しょ…しょうがない!一つ、貴様の言うことを聞いてやっても構わんぞ!!」 なんてことを言ってしまったんだ―。渇いた笑顔は引きつり、厭な汗滲だ気がした。 この状況でこの言葉は、最早取り返しのつかないことになる。 それを聞いて一護は体を起こし、眉は小さく動いた。 「本気で言ってるのか?」 その表情を見てさらに引っ込みがつかなくなる。 それは、信じられないと言いたげな、だけど口の端から笑みを溢した顔をしていた。 ―まるで…餓鬼だな。 まるで何か新しいものを見つけた子供のように爛々とする瞳を見て、 思わずつられて笑ってしまった。何が私をここまで狂わせてしまうのだろうか。 ―……私は構わないのだろうか? 酔いで隠れている自分に聞いてみる。答えはない。ということは…良いのだな―? 「…ただし、今のは嫌だぞ。」 酔う私にはもはや、何を言っているのかよくわからなくなっていた。 「わかってるって。」 期待に似た不安と共に次を待つ。 しかし、少しして出てきた一護の言葉に私は委ねてしまったことに後悔した。
「一人でしてるとこ、見せてくれねぇ?」 抽象的な言葉だが私の頭の中では具体的な意味へ変換される。そしてそのくらいの言葉は知っていた。 ―貴様の前で自慰をしろということか?! もはや何も言えず、さっき以上に真っ赤にした顔を激しく左右に振った。 「俺の言うこと聞いてくれるんだろ?」 「うっ…」 そう言われて、何も言い返せなくなったが、どうしてもそれは無理だ。 「……できぬ…」 その否定を拒むように、一護は突然私のワンピースの裾を引っ張り上げた。 すると先程私の付けた染みが目の前に映る。 淡い青色の生地に一箇所だけ湿り、濃い蒼に強調されている。 その染みの上を乗せられた一護の指がなぞると、ヌルヌルと滑らせているのが見た目で分かった。 「これは?さっきまでなかったよな?」 「………っ…!」 責められるその行為、言葉が私の下半身を煽り、辱めと快感が溢れ出した。 それがまた恥ずかしく、顔を紅潮させ悪循環する。突然、逸らす私の視界が光を失った。 「全部忘れてやるからよ。な。」 抱きしめられ、胸から聞こえてくる声は色欲の意を含んでいても優しく、安心感を与える以外何でもなかった。 ふと、実は一護は酔っていないのではないかと思い、そっと顔を上げるが、 案の定、飢えた餓鬼の据わった瞳とぶつかるだけだった。 ―…これだけ酔っているのであれば、今の記憶も忘れるのではないか? 浅はかな私の思考は、自分でも驚く結論へ向かおうと暴走を始めていた。 ―それに、もし覚えていたとしても…… 多分、冷静を取り戻した明日の私は後悔する。 しかし、狂った歯車は路線を変更し、疼きは欲望を加速させ、ついに結論に到達した。 ゆっくり任せていた体を離し、ベッドの後ろの方に私は腰を降ろした。 意味を理解した一護は無言で枕元の壁に寄りかかり、あえて私から離れて正面に座った。 どうやらあくまで傍観するらしい。 「見せてくれよ。」 そして、私は言われるまま、痺れる意識の中で両手を自分の服越しに胸の上に乗せた。 知ってはいるが、やはり小さい胸―小さな手でもなんとか納まってしまう。 だけれどもこの二つを一護は気に入ってくれている。 私はそんなことを巡らせながら目を瞑り、そのお気に入りをそっと揉んだ。 「……んっ…」 自身で触るが気持ち良さはあまりなく、される方が格別だと思った。 しかし、今は―一人の男の前で自慰をしている。それだけで意識を焦がすには十分すぎる理由だった。 暫く私は、自身を慰めることで溢れ出す背徳感と、一護の視線を体中に浴びながら、 そして、薄っすらと目を開けながら悟られないように、一護の晒されたままの、 立ち上がりつつあるそれを見ながら両手を動かし続けていた。 これは淫らなことだと分かっている、だけれども視線を外すのは惜しく、できなかった。 「服脱がすけど…いいな?」 そんな中で一護の声が耳に入ったと思ったら、気が付くといつの間にか私の傍まで来ていたのだ。 「そっ…それはいやだっ!!」 何故か服を着ていると着ていないでは、羞恥の度合いが全く違う気がした。 それに脱ぎたくないのにはもう一つ理由がある。
私の拒む手を厭らしく笑いながらどかせ、ワンピースを乱暴に奪い去った。 何も隠すものがなく、この弱々しい印象を与える白く華奢な体、 自身の愛撫で高揚した小さな胸、そして蜜で濡れる下半身、全て曝け出す。 だが私はその体を覆うよりも、自身が座っていた場所を隠すことの方が先決だった。 その行動に疑問を持った一護は私が手で覆い隠すシーツを見てしまった。 「やっぱ…すげぇな、お前…。」 そこには一護の掌二つ分くらいの大きな染みができあがっていた。 そう、私は下着という蜜を受け止めるものがなく、全てをシーツに垂れ流してしまっていたのだ。 「いや…!!」 私はその染みをどうしても隠すように、そして体を隠すように丸く蹲った。 しかし、その抵抗も空しく私の体は抱きかかえ上げられ、そのまま仰向けに寝転がった。 「まだイッてないだろ?」 憎まれ口を叩く一護の楽しそうな顔が目の前から覗いていた。すると突然、下半身から鋭い快感が沸き上がった。 「ひっ…!!」 一護は私の恥部に指を差し入れていた。ずっと胸だけを弄っていたから、 下半身は濡れ過ぎたシーツを見せる訳にいかなかったから触ることが出来なかった、その分快感は段違いのものだった。 指をゆっくり抜き差しする。その度に私は爪の先まで震える思いだった。しかし、三往復ほどして指の動きは止められた。 「続きは自分でしな。」 「……たわけが!!貴様はどうしてそうも意地汚いのだ…!今日の海だって―」 涙ぐむ私の怒りなんて堪える訳もなく、一護は寝転んだまま私を自身の胸に跨がせ、 膝立ちの体制に変えさせた。すると必然的に股を開かなくてはならない。 私の恥部は一護の目の前に晒されているのだ。恥じらいから閉じようとするのだが、 一護が両足を掴んでしまい身動きがとれない。私は凝視される恥部を両手で隠して、涙目で睨んだ。 「貴様ぁ…!」 「ったくよ…自分じゃ何もできねぇのか?」 そう言った一護は恥部に当てがう片手を取り、私の指で這わした。 「いぁ…っ!」 力無い私の手を操り、中指を入れられた。自身の手だというのに、 誰かに動かされるとこんなにも違うものなのかと敏感に反応した。 一定のリズムを刻むこの運動。引き抜く瞬間ですら惜しく感じた。 「本当…厭らしいやつだなぁてめぇは。」 それは微かな記憶に残る、私が酔っていたときに使ったと思われる言葉が聞こえた。 その皮肉に気が付けば一護はいつの間にか私から手を退いて、舐めるように傍観していた。 そう、動かされていたのでなく自分で動かしていたのだ。
―…!?! 頭では羞恥に耐えきれないのだ、しかし、体は快楽を離すことを許さず、動かす指を外せなかった。 ―私は何て淫乱なんだ…! 指の数を一つ増やすと、快感は数に比例して大きくなった。 ―男の前で、しかも全裸で自慰を興じるなんて…! 空いた片手はいつの間にか胸を揉み、先端を摘んでいた。 ―どうして止めることができないんだ…!! 指が出入りする度に私から絶え間なく溢れる蜜は、一護の体の上に飛び散った。 自身の体なのに自制できない。 恥ずかしいのに抑えられない。 止めたいのに止められない―。 涙が頬を伝った。 「…んぁっ…はぁっ…いち…ごぉ……!」 目線を下にすると、私の行為に釘づけの一護がいた。 それは厭らしい視線とかそういうものではなく、心奪われたように見つめる瞳。 一護は私の痴態を見て興奮している―。妙な満たされる気持ちと共に体を更に敏感にさせた。 胸を揉みしだいていた手も恥部へ下ろし、包まれた芽を自身で解放し、弾いた。 「ふぁぁ…っ!!」 一際大きな滴が糸を引きながら一護の胸に落ち、少しずつ意識が遠退いてきた。 「ルキア…!」 不意に私は抱き締められた。一護の体は私と同じようにいつも間にか熱を持っていた。 私の蜜に濡らされた左胸から聴こえてくる鼓動は激しい。 「わりぃ…俺もう無理だ……」 呟いた一護は私の体を開放し、それに従い体を起こす。 そして下半身を見てみると、固く立ち上がったソレが見えた。 先端をよく見ると、先走った滴が頂点に乗せられている。 私は痙攣する体を振り絞り、一護の反り立つその上に膝立ちになった。 そして、名残惜しく指を抜いた。すると掌にまで私の蜜は滴っており、 その濡れた両手を一護のソレに塗りたくる。 反応を示す熱の棒、愛しく全体を私の愛液で光らせるまで塗り続けた。 「ルキアっ…!もういいから……」 「…もう…限界なのか……?」 「……あぁ…!限界だよ!!」 苛立ちと苦悶に歪む一護の表情。こんな余裕の無い姿は初めて見た。 おかしくて笑いそうになったが、私も既に限界を超え余裕は残されていなかった。 やはり自身の細い指では、大きさも足りないし奥まで入らない、 だけど目の前には届かせてくれるものがある。そう思って愛棒を支え、ついに私のソコに触れさせた。
「……くぅ…」 私のものはいくら濡れていようと狭く、 自身の力ではなかなか入らずゆっくり、ゆっくりと侵入を試みようとしていた。 が、最高潮まで昇りつめた一護は耐えきれず、私の腰を掴み、一気に貫いた。 「はああぁぁっ!!」 最深部までに到達した愛棒は、脳天まで到達するような全身に痺れる快感を与える。 「動いてくれよ…」 手を退かせた一護の言葉に従い、私は腰を上げた。 ジュルッ、と厭らしく一護の愛棒に滴らせながら鳴く。 先程の入ってくる充実感と違い、虚無感が下半身に残された。また埋まれたい。 そう思って腰を下ろすと最上の快感が。私は逃さないようにと、下半身に自然と力が入る。 すると愛棒で強く肉壁を押される快感も導かれた。 そして、腰を上下させ始めた。 「ぁっ ぁっ あっ あぁっ」 快楽に溺れかながら、ふと自身で意識的に考えてみる。 ―私は今、一護の上で股を開いている…。 ―私は今、一護のを入れて快楽をむさぼっている…。 ―私は今、一護に厭らしい醜態を見られている…。 しかし、この自虐が私の気持良さにさらに拍車をかけた気がした。 「俺も、動くぞ…」 そう唸るように呟くと一護は私の中に突き立て、動いた。 「はぅぁぁ…!!」 自身では加減をしながら動くので、遠慮を知らないことが私の届かない快楽の箇所にまで侵入する。 そして私達は、一点を目指してひたすら腰を振り始めた。 「ふくぅ…っ…一護…強いぃ…」 激しく打ち上げる一護に言葉するが聞く耳を持つ様子がない。 しかし、私も一護の体に負荷がかかってしまうと思うくらいに強く沈めていた。 それを示すかの如く目線を結合部に向けると、互いの下半身がぶつかり合う衝撃で刻まれた、 空気を含む白い泡が一護の茂みを濡らしていた。
ふと視界に一護の両手が伸びて来たかと思うと、前腰を掴み、揺らしながら私の芽を親指で押した。 「ひっ!!」 そして私は壊れた。快感に酔い、完全に狂わされてしまった。 私は更に両胸を揉み、桃色の立ち上がる乳首を摘み、自慰をも始める。そんな私を見て呆れ悦ぶ一護が呟いた。 「マジ…厭らしい…」 乳首を弄る快感、敏感すぎる芽を弄られる快感、 太い愛棒で体の奥を突かれる快感、快感という快感が私は欲しかった。 「んあぁぁ…っ!!ああっ!!」 一護の愛棒は無理というくらいに私に入れられていた。 「おい、ルキアっ…!もう…良いか…?」 私も早く果ててしまいたい。瞑る瞳から涙を溢しながら、小さくコクコクと頷いた。 そして一護は強く私の腰を掴み、速度、激しさを増して腰を突き上げた。 「ひっ…くぅっ!…ふっぁ ぁ あっ!うあっ!あああぁ!!」 グチュグチュと粘り気のある音が律動的に続く。 一護に動かされてはいるけれども、私も腰を、本能のままに振り続けた。 「ふぁぁっ!!うぅん!…あっ!おかしく…なってしまぅ……!!」 快感に堪えかね、本当に泣き出しそうな位に声をあげていた。伝う涙を飲み込み、私は波に身を委ねる。 「んぁぁ!あっ!あああっ!!いち…ごぉ…もう…もぅ…ぁく…だめぇ…!!」 そう言ったと同時に私達は絶頂を向かえた。 私は情を一滴も逃さないように恥部を引き締める。 そして激しく中で一護の愛棒は跳ね、熱過ぎる白濁の情を放った。
ぐったりと私は一護の体に倒れ、肩に頭を寄せる。 下半身からは溢れ出した白い液体が残されていたが、今はこの快楽の余韻に浸った。 体はまだ痙攣を続けており、息も上がっている。 不意に一護の手が私の背中を抱いたかと思うと、そのまま共に体を横にした。 正面には一護の少し疲れた様子の微笑が映り、急に現れた情の後の恥ずかしさに、ふいと背を向けようとしたが、 「恥ずかしがんなって。」 と、私を抱き締め、胸元に置かれた頭に優しく手で撫でた。 その掌が私を癒してくれて、思わず抵抗もせず続けてもらっていたが、少しして動きは止まった。 ふと、見つめなおすとうつらうつらと今にも寝てしまいそうな前顔が。 「…寝るわ。」 目を細めたかと思うとそのまま、瞼は閉ざされてしまった。 「こっ、こら!まだ…!」 まだ私と一護は繋がったまま。 しかし包み込む両腕に逆らう術がなく顔を赤らめて、しかたなくそのままで居続けた。 その後も、ゆっくりとした寝息に抱かれながら、睡魔が呼び起こされるまで、 私は飽きもせずに目の前の顔をずっと見つめていた。 淡い橙色の電灯に微かに照らされる、普段寄せられている眉間の緩んだ一護の顔。 口元を緩ませながら橙色の横髪に指を通した。私の今している行為にも笑いそうになる。 「……やはり餓鬼だな、貴様も‥…。」 ふと、秘めていた感情が胸の中で動いた。 この暖かく体を浸す気持ち、一護は寝ているから聞こえている筈がないだろう。 だけれども、どうしても今、この気持ちを言葉にしたかった。 決意し、口を開いた。 途端、白い壁が私を引きずり込み、全てを暗転させた。 喉まで登りつめている言葉―だけれども胸の奥底に照り入る光が息を詰まらせ、 決して告げることを許さず、逃げ出してしまった。追い掛けようと私は足を前に出そうとした。しかし― 踏み出したくて、踏み出せなくて、近付きたくて、近付けなくて―。 まただ…どうにもならない苦しみに歪む表情を隠すように、一護の胸に埋めた。 私にはこの気持ちを抱き締めて、逃げることしか出来ないのだろうか。そんなのいやだ…でも―…… 私の夜は明けた、微かな光を溢しながら、闇を殺して。 その代わりに私の背中には深く、深く、刻まれた影を背負ってしまっていた。
694 :
24 :2005/07/09(土) 23:56:12 ID:???
以上です。 明日、明後日が完全フリーなんで三日目仕上げようと思うのですが、 三日目、セクースシーンはある方がいいですか? 基盤は完成しているんですけど、後付けっぽくなってしまうかも…。
>>694 神キター。乙!!!!
3日目はエチなくても大丈夫です、
神の想い描くようにご自由にどうぞ!
>>694 神乙です そして GJ
リアルタイムで読めて感動しました
3日目には口でして上げてください
後付でもいいんで本番お願いします
ハワイキタキタキタ(・∀・)----!!!! ずっと待ってたぜイチルキハワイ!!淫乱自慰ルキアたん最高だ!! 三日目もエチーやってくれ!そして苺のを口でやってくれ!!
>>694 神 G J です。
メチャメチャ堪能させてもらいました。ご馳走様です。
三日目はエロ有りでも無しでも神の書きやすい方でいいですよ。
乙!乙!乙! 俺はエロありがいいなあ。でも神がやりやすいようにやってください!!
ハワイ神キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!! GJ!
701 :
24 :2005/07/10(日) 22:16:24 ID:???
ご意見サンクス。結局エロ有になるっぽです。 水曜位に投下するつもりなんで、期待しないで待っててください ノシ
イチルキハワイキテター(*´Д`)(*´Д`)(*´Д`)=3ハァハァ、ウッ 神最高です。待っててよかった ごちになりますた 次で終わっちまうのが唯一残念だが 3日目も激しく期待
そうか、次でイチルキハワイ最後か・・・ 長編が終るのはなんか名残惜しいな、それに色々とお世話になったし。 兎に角、神!水曜期待して待ってる!! ところで皆は神の作品に色々お世話になったことはあるか!? 俺は上に書いた通り・・・(;´Д`)ハァハァハァハァ
イチルキハワイ━━(゚∀゚)━( ゚∀)━( ゚)━( )━(゚ )━(∀゚ )━(゚∀゚)━━━!!!! たまらん止まらん水曜日が激しく待ち遠しいハァハァハァハァ このシリーズかなり好きッス 4日でも5日でも続けていただきたいが ネ申にわがままはナシだよな 二人が自宅に戻ってからでもハァハァはできるw
うわなんかもうイチルキハワイ神凄すぎて頭がおーばーひーとしてるんですがどうしてくれるんですかうわなry 読んでる途中必死にルキアタンの姿を妄想してたんスがその中でさえ、やっぱりこの人うまいなー、と思うほど上手です! とっても萌えれるんですが。なんかこれでイチルキのすべてが分かったような気がしないでもないって感じで。 ヤヴァイです、色々なシチュで書けるんですね。一作品中にこんだけ堪能できるのはなかなかないッスね…。 って言うか三日目もあるんどぇすか!?ワァモウコリャサチノヒトトキダコリャ かなり…いや、なんでもないです。プレッシャーをかけちゃいけないと思って。 ハッキリ言ってこんな姿のルキアタン見たのは初めて… ちなみに一心だが、俺も入れるまではしないでほしい。 だってそうしたら一心のイメージが崩れるし、真咲いるし。 まぁシチュとしては『一護の女として仕込ませる』ぐらいに期待。 んで、関係ないんだがたまにケンパッチがエロに出される事がある。 …が、漏れは断固反対だぞ!そんなのケンパッチじゃないやい! ケンパッチは戦いしか興味がないんだ!
ハワイキタキタキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!! いよいよ最後か。楽しみだけど寂しいですな。複雑だ(;´Д`) 703>>多くは語らんが。まぁ、夜の御供にルキアたんですな…(;´∀`)
いや〜マジでイチルキハワイ凄すぎるな
>>703 俺は特に前スレの白ルキギンルキにかなりお世話になってるぞw
もちろんイチルキハワイにも(;´Д`)
てかこの白ルキギンルキ恋ルキ神とイチルキハワイ神って同一人物じゃないかと
密かに予想している・・・
エロとか文章力とか長さとか両方とも同レベルに凄くね?
うむ。ここのスレの神々は皆様が皆すごいハイレベルだとオモ。 自分は文章書けないからマジで尊敬する。 本当に投下されるモノ全て素晴らしいんだよな!! かなりの萌え燃料だよ。 今の展開だと師匠よりもここの神々のが俺にはry ルキアたん、俺ここの住人で本当に幸せだよ。
まだまだ黄金週間は終わらねぇぜえええええええええ!!!! | /\ | /|/|/| ドッドッドッドッドッド!! | / / |// / /| | / / |_|/|/|/|/| (´⌒(´⌒`)⌒`) | / / |文|/ // / (´⌒(´祭だ!!祭だ!!`)⌒`) |/ /. _.| ̄|/|/|/ (´⌒(´∧ ∧⌒`)`)`)⌒`) /|\/ / / |/ / (´⌒(´(,゚Д゚ )つ `)`) /| / / /ヽ (´⌒(´⌒ (´⌒( つ |〕 /⌒`)⌒`) | | ̄| | |ヽ/| 遅れるな!! ( | (⌒)`)⌒`) | | |/| |__|/. /■\ ⌒`).ドし'⌒^ミ `)⌒`) | |/| |/ (´⌒(´( ´∀` )つ ド ∧_∧⌒`) | | |/ (´⌒(´( つ/] / ォと( ・∀・ ) 突撃――!! | |/ ( | (⌒)`) ォ ヽ[|⊂[] )`) | / (´ ´し'⌒^ミ `)`)ォ (⌒) | |/ .  ̄ (_)`)`)
>708 そりゃ最高の誉め言葉だな。 イチルキハワイ、スゲーいいから 間違えられるのは嬉しいけど、別人だよ。 今考えてるのは、現世・虚触手。 なんかネタあったら頼む。 とにかく、三日目楽しみに待ってる。恋ルキの続きも。
>>711 まじっすか!?別人かよ・・・
スゲーなこのスレ。dでもない神が多すぎ
俺はアンタ様のギンルキに骨抜きされちまったんで、
またいつかギンルキをお願いしたい。
監禁ネタとかどうっすか?w
恋ルキ神もイチルキハワイ神もみんな最高!GJ!
監禁(・∀・)イイ!! 俺もキボン!
アニメでルキアたんいっぱい記念(・∀・) 結局、鰤で1番イイ男で頼りになって、ついでに信頼できるのは 花太郎だよなぁ…と。 エロい妄想するには、ちょっと頼りないけど_| ̄|○
>>711 白ルキ、ギンルキ、恋ルキどれも雰囲気とらえていて話に浸りまくってたよ俺は。
触手なら16巻P121の「殺せッ!!!」からP122の ド ッ までの間はどうだろう?
死装束は脱がないまま触手潜入、立ったままいろんなとこ触られまくりで。
海燕も刺される前以外は理性は残ってるけど虚に逆らえない状態。
というのはどうでしょうか?
それにしても本当にレベル高いなここの神様達は。
何度も読み返したくなる作品がいくつもある。
(*´Д`)ハァハァほんとここは神ばっかだ。
俺のティンティンコはお世話になりっぱなしですよ。
>>711 触手キタ━( ´∀`)´_ゝ`)`Д´)´Д`) ̄ー ̄)-_-)・∀・)´・ω・)=゚ω゚) ゚Д゚)゚∀゚)━!!
虚×ルキアたんレイープ陵辱が一番好きな俺!!
超期待してます!!!複数に犯されてるのとかキボンヌ(*´Д`)
717 :
715 :2005/07/12(火) 19:51:54 ID:???
>>711 読み返すとなんか生意気な口調になってる気が…すいませんorg
あらためて、すごい面白かったです。しっかり読ませていただきました。
また是非お願いします。いつでもいいんで。
>>714 声優の花太郎役の人が「そんな迫られても〜」のところは
ルキアか乱菊に迫られてるつもりで言ったらしいから、
ルキアに迫られる花太郎の夢オチならいけるかもしれん。
このスレの神々の作品読んで原作を買った 思ったより小柄でバトルヒロインしてると思ったら 死神の世界になった途端色気が増して(;´Д`)ハァハァ 作者は佐渡か?ルキアをいじめて楽しんでいるみたいだ 歪んだ愛をかんじたよwでもそこが(・∀・)イイ! エロ可愛いすぎだルキア(*´Д`)
719 :
* :2005/07/12(火) 22:59:46 ID:???
*さん毎回有難う御座います。 なんか岩鷲、ルキアたんの胸触ってる希ガス……おのれ! 充電したので恋ルキがんがって書いてきます λ....
うおおおおおねちっこい恋ルキ神待ってます!!
>>719 *神乙!
岩鷲何しっかり触ってるんだルキアたんの薄い胸をををおおおおおお!
やっぱり今日はルキアたん胸盛りすぎだなw
私が殺したのところは原作通りのアングルが良かったな。なんか迫力ない。
>>718 (;´Д`)ハァハァようこそ同士。
いじめられっ子ルキアたんはテラモエスだな!
17巻の市丸のSぶりが最高だぞ
711だけど…… 書くよ。書かせてください。 ありがとう、おまい様方。 >717 変なこと気にしないでくれ。感想・意見ありがたいよ。
*神いつもありがd! アニメ見れない地域の者は大感謝です いいなぁ
さぁ、強打凶だ今日だ京だ…イチルキハワイが楽しみダヨ… アヌメのルキアたんは少し画像がアレな気もしたが、カワイイのでヨシとする! しかもガンジュの胸倉つかみで上から覗けば(*´Д`) ハァハァ 俺的に王道はイチルキだが今は恋ルキの方が好きだ。 勿論、鬼畜兄様も鬼畜ギンも好きだが。 花太郎は一方的な恋以上は難しいだろうな…。漏れもそこまでがいいし。
ちょっと妄想中の物語を 最近、腹にウイルス入って悶絶死しかけた俺の体験談をもとに 考えてみたネタ、腹にエコー?超音波で画像取る奴、マジ陵辱プレイでした・・・ で、 萌玉入れられてたルキアタンを取り合えず身体検査(アコン&69) ジェル塗られて・・・・ってな感じで書けたら良いな〜って思ってるだが 時間がかかりそうな予感orz
726 :
24 :2005/07/13(水) 23:39:18 ID:???
スミマセン…まだ修正が終わらなくって今日投下できません orz orz orz 金曜日の夜には必ず投下します。本当申し訳ない…… あと、色々と嬉しいコメありがとうございます。 期待に沿えるか分からないけど、気合でがっつり頑張ります。
>>725 おぉ!!新たな神の予感!!是非是非描いて下さい!!
そして良ければそのメンバーに黒藍染も是非入れてホスィです
楽しみにしてます(;´Д`)ハァハァ
>>726 おぉう!イチルキハワイ神!
全然気にしないで下さい
楽しみが延びたと思って待ってます(*´∀`)
イチルキハワイ神━━(゚∀゚)━( ゚∀)━( ゚)━( )━(゚ )━(∀゚ )━(゚∀゚)━━━!!!! 気にしないでくれ、その分クォリティーうpの予感ハァハァ 時間が出来た時でいいからじっくり書いてください
いつにない期待だな、イチルキハワイ。
でもあんまネ申にプレッシャーかけんのはいくないと思うぞ。
とかいいつも、実は俺も明日が楽しみだ(*´Д`)
>>722 >>724 すげぇすげぇすげぇ……一体このスレ何人ネ申がいるんだ?!
俺このスレの住人でいれて嬉しいよ……
弓がしなるように仰け反ったルキアの上半身は、力を失って恋次の左腕にすっ ぽりと収まる。 脈打つ肉壁に囚われて逃げ出せずに居た右手をゆっくり抜こうとすると、ま たその刺激で彼女の口から悩ましい声が漏れた。 愛蜜でぬらぬらと光る手を目の前でちらつかせ、快感の余韻で呆けていた彼 女の意識を呼び覚ます。 「これ、全部オメーがやったんだぜ」 激しい抗議の言葉が返ってくるかと思っていたのに、返って来たのは予想外 の台詞だった。 「嫌だ……恥ずかしい」 頬を染めて顔を背けたその仕草が余りにも愛しくて、思わずその華奢な身体 を両腕で抱きしめる。 「恋次! 苦しい……貴様の馬鹿力を少しは考えろ!」 しまった、何時ものルキアにすっかり戻ってしまっている。 腕を緩め彼女の頭に蜜で濡れていない方の手を伸ばすと、艶やかな黒髪を指 に絡ませながら、 「わりぃ、お前があんまり可愛いからよ」 「たわけが」 不意打ちではない同意の上の口付け。 さっきとは違った甘さを身体全体で味わいながら、二人はその行為に溺れて いった。 ルキアの手首の自由を奪っていた紐は解かれ、自由を得たその手は恋次の頭 の結び目を紐解き、真紅の髪が重力に従ってパサリと垂れ下がる。 二人を縛り付けて居た物は何も無い。 全ての呪縛から解き放たれた二人がそこに在った。 再び下肢に手を伸ばすと、谷間からは新しい蜜が溢れ始めていた。
「ったく、濡れすぎだって」 「貴様がこうした癖に……」 可愛げの無い物言いに苦笑しながらも、恋次は身体を起こし膝を付くと、ル キアの両足軽く持ち上げゆっくりと左右に開いていく。 開かれた先に在るのは恋次が散々弄び花開かせた蕾と、ぱっくりと開いた蜜 を垂れ流し続ける谷間。 全てを見られている。 自分さえも目にしたことの無い部分まで、この男の目で犯されてしまってい る。 ルキアは両手で顔を覆うと、消え入りそうな声で呟いた。 「たのむ、見ないで……くれ」 そんな姿を見せられるて、黙っていられる恋次ではない。 太ももに手を沿え蕾を剥き出しにすると、舌を添えて押し付けるようにねっ とりと舐め上げた。 「いやああッ!」 ぬめりを帯びた感触に絶叫とも思える声を上げるルキア。 ビクビクと跳ねる彼女の身体をベッドに押さえ込みながら、尚も蕾への刺激 を続ける。 ルキアは手を口で押さえ、声を漏らさまいと必死に耐えていた。 無常にも恋次はその手を払いのけ、彼女の試みを阻止する。 「もう……だめ、んあっ! おね……がい」 「『おねがい』の続き、言ってみろよ」 唇をぎゅっと噛み締め、眉間に皺を寄せて押し黙る。 彼女にその先の言葉が紡げる訳など無いことはハナから判っていたが、恥ら う姿をもっと見たくて、つい意地の悪い台詞が口をついてしまう。 だが、彼女が何を望んでいるかは良く判っている。 恋次は蜜で塗れた口を手の甲でぬぐい、熱を帯びた己自身に手を掛けて入り 口に宛がうと、ためらう事なく一気に貫いた。
引き裂かれるような痛みを感じて、ルキアは悲鳴にも似た声を上げる。 「っつうっ、れんじ、痛っいぃ」 そりゃ痛いだろう、どうも自分のは普通のそれより少々立派らしい。 何処でそれを知ったかなんざ、こいつに居える訳も無いんだが。 圧倒的な圧迫感と肉襞の蠢きだけでもとてつもない快感だというのに、所々 がきゅっと締め上げられる感触で目がくらむ。 このまま動かしてしまったらあっという間に果ててしまいそうだ。 気を紛らわせるためと云う訳ではないが、痛みを必死に堪えている幼馴染の 目の端に浮かんだ涙の粒を親指の腹でそっと拭う。 ルキアは恋次の首を覆うように、その肉付きの薄い両腕を回す。 「よしルキア、そのまましっかり掴まってろよ」 そう云って彼女の尻に手を掛け身体を抱き起こすと、秘裂に己自身を収めた ままベッドの淵に腰を掛け直した。 「きゃあ!」 安定を失ったルキアは落とされまいと、慌てて両脚を彼の背中に回してしが みついたが、落ち着いたところで自分がとんでもなく卑猥な格好をしている事 に気付いて赤面する。 だが、身体の至る所が鼓動さえ感じ取れるほどに密着し、まるで自分の全て が恋次に包まれている様な安心感を覚え、下肢に感じていた痛みさえも薄らい で行くようだった。 目前に広がる雷を模した未だ見慣れない刺青、その上に在るのは見慣れた幼 馴染の顔。 自分だけを見据える優しい眼差しに、ルキアはようやく気付いた。 そうだ、彼はずっと自分だけを見つめていてくれたのだ。 腐った街で身を寄せ合って生きていたあの頃も、自らその暖かい手を離して しまったあの時も、犯した罪により投獄され命を散らす寸前だったあの時も……
「……恋次」 ルキアの腕にぎゅっと力が篭る。 「あん?」 「わたしを、もう……離さないでくれ」 幼馴染は軽く鼻で哂って、 「テメエが嫌だっつてもそのつもりだ」 三度目の口付けはルキアの方から。 恋次の中でわだかまっていた感情を、内に広がる暖かい波が掻き消して行く。 「手加減なんざしねえからな、覚悟しとけよ」 尻を抱えたままゆっくりと抽送を繰り返す。 「あっ、あうっ……ふぁ」 緊張から解き放たれたルキアの声に痛みを感じさせる物は無く、己の欲望の 赴くままに恋次は腰を動かし始めた。 最初はされるがままだったルキアも、指とは違う摩擦から生じる快楽に、ぎ こちないながらも身体を上下させ始める。 「やあっ……奥に、あたってる」 ルキアの言葉に答えもせず、無我夢中で彼女の身体突き上げていた。 まるで筆おろしたての餓鬼の様だな、と恋次は余裕のない頭の片隅で想う。 やがて二人を大きな波が襲ってきた。 「れんじっ……もうっ、だめぇ!」 「っつ、俺も……」 「あっ、はあっ……やっ、ふあああんっ!」 ルキアの意識はそこで途切れた。
「マジ、悪かった。本当にスマン」 ベッドの上で素っ裸のまま土下座をし、必死に謝る幼馴染を見ようともせず、 ルキアは彼に背を向けて体育座りをしたままうな垂れていた。 「男は良いよな……出してしまったらそれで終わりだ」 彼女の言葉がチクチクと恋次の胸に刺す。 お互いに欲に溺れていたとは云え、未承諾のまま中に出されてしまった事が、 ルキアにとっては腹立たしくて堪らなかったのだ。 彼女が意識を取り戻した時、彼は必死に彼女の股間を布で拭っていた。 その姿が余りにも情けなかったのも、怒りを倍増させた原因である。 「なぁ……ルキア」 返事は無い。 「その、なんだ、今度からは気をつける」 ルキアは恋次の方をチラリと見ると、小さな声でつぶやいた。 「……ばかもの」 次の瞬間、再び幼馴染に襲い掛かる赤髪の刺青野郎の姿があった。 ここからは余談。 後日、とある豪邸に住む女性が自室に引き篭もり、筋肉痛と謎の痛みで苦し んでいるのを家族が知り、その義理の兄がその痛みを与えた犯人の自宅に押し 入ったという事件が発生した。 犯人はボロボロに成りながらも、不敵な笑みを浮かべて倒れていたとの報告 も四番隊から報告されている。 了
736 :
616 :2005/07/15(金) 02:32:03 ID:???
という事で終了です。 後半は余りねちねちに成らなかった気もしますが、 まぁなんとかリクエスト消化できたかな? 手元で放置してた一ルキ話もいつかアップしたいなぁ 因みに自分は保管庫2で今更な浦ルキ書いたものでした では七誌に戻ります ノシ
恋ルキ続き (ヽ、,/) ,、) | 〜| ,-、-、 ∧ ∧ ,、_,、 (V⌒⌒) ⊂ つ / J J ,、_,、 ∧ ∧ キタ━(*゚∀゚)━⊂( 。__。)⊃━⊂( )⊃━( )━⊂( )つ━(*゚∀゚)━━(*゚∀゚)━!!!! ⊂ つ〜( 〈 `´`´ ∨ ∨ `´`´ ⊂ つ ⊂ つ 〜| | `J J 〜ヽ、つつ 〜| | ∪∪ ∪∪ ラブいじゃねぇかコンチキショー! ルキたん可愛すぎじゃねぇかコンチキショー!! エロいじゃねぇかコンチキショー!!! 神超超GJです!! イチルキも、期待してていいですか!?
うおー!恋ルキ来てたー!!!! GJGJGJGJGJGJGJですハァハァ(*´Д`) イチルキも期待してます!ああでも恋ルキもまた書いて下さい・・!!
GJ! 最後のヘタレ恋次具合がスゲーよかった。 イチルキも激しく期待ッス。 てか今日は神の連投デーだな!? 今夜当たりイチルキハワイ神投下してくれるだろうか? 最高の週末が送れそうだよ(*゚∀゚)=3
待った甲斐がアターーーー! いやとってもとってもとってもいいです失恋君。 あの後襲ってどのようにしたかも気になるんですが。 やっぱり失恋は最後不幸なのねww そういや、失恋ルキアエロありはどれも切ないですな。 まぁそれが失恋ルキアの醍醐味、と。
恋ルキ神キテタ━(゚∀゚)━!!乙です! 初めてなルキアたんテラモエス(*´Д`)ナカダシシタイ オチはさすが失恋w イチルキも是非!
742 :
24 :2005/07/16(土) 01:12:32 ID:???
恋ルキ神乙です!!
必死に彼女の股間を布で拭っていた。ってとこ、かなりグッときました(*´Д`)
なんか、こういう情の後の描写にかなり萌えます。
イチルキ話、マジで是非で。
と、遅れましたがイチルキハワイ最終日投下します
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・一日目『
>>31-41 』・二日目『
>>324-340 』
・二日目(ホテルにて)前/『
>>479-486 』・後/『
>>683-693 』
*原作のネタバレ、自己解釈、自己未来設定、
オサレ気味(多分)な表現の苦手な方はヌルーしてください。
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「とりあえず、こんなもんか。」 橙色に照らされたホテルの部屋、俺はアタッシュケースに自分の服を無理矢理詰め込みながら言った。 最終日である今日も俺達は起きるのが遅かった。原因としては昨日の夜遅くまでの情と、 酒の呑みすぎが上げられる。幸い二日酔いまでいくことのなかった自身の強さにも驚かされたが、 同時に『忘れてやる』なんて言っておきながら一切忘れていない自分と、あんなことをやらせてしまった自分にも驚く。 隣のベッドの上で正座しながら、自分の服を膝に乗せ、中空を眺めるルキアを見た。 ―やっぱ、マズかったよな… 鮮明に覚えていた。自身のものを口での愛撫を要求したこと、自身の目の前で自慰を要求したこと。 それはプライドや誇りを強く持つコイツには酷だったのかもしれない。 さっきまで外へ出かけていたがその時も、ふとした瞬間に何かを思い、 呆然とするコイツの横顔がしばしば見受けられた。 そこでその姿に声をかければ、何もなかったように普通に答えが返って来ていた。 「なぁ…ルキア……」 「‥ん、どうした?」 そう、こんな風にいつも通りの調子で俺に返す。 「…いや…なんでもねぇ。」 橙の後頭部を掻きながら思わず目をそらした。 何とか切り出そうとも考えたのだが、どうもタイミングを狂わされうまくいかない。 「そうか。」 ただコイツの姿にせよ、言葉にせよ、何かつっかかった感覚が拭えなかった。 それは昨日が原因なのか、コイツにしか分からないことだ。 自身、人を察することが苦手なことを知っている、 今まさにこの鈍感さを憎んだ。しかし憎んだところで先に進む方法はない。 俺は一息ついてから決心をして言った。 「お前…昨日のこと怒ってんのか?」 自分の口から出た気遣いなんて感じさせない言葉に失笑してしまう。 すぐに訂正の言葉を探そうとしていたが、先にルキアが俺の悩みに終止符を打った。 「‥あれはその…おあいこだ、気にするな。」 昨日の記憶を思い出したコイツは伏し目になりながらも俺に笑った。 しかし何かが違う感覚に捕われる。 「ホントに気にしてねぇのか?」
「くどいぞ。貴様が忘れると言ったのではないか。」 そう言われてしまってはこれ以上詮索する術もなく、納得する以外になかった。 「ならいいけどよ。」 隠し事をされているようで不快な気分に言葉は染まった。 しかしそれにも動じようとしない横顔には、窓から溢れる夕日によって色を教えてくれない。 ふと、その横顔が正面を向いたかと思うと辺りを見回しながら訪ねた。 「一護、敷物はどこへやったのだ?」 「敷物?」 「昨日海へ持っていった兎の敷物だ。」 コイツに買わされたあのレジャーシートのことを言っているらしい。そういえば、と気付く。 「あ、海に忘れたな。」 「なっ…忘れたではないだろう!」 ぶつぶつと愚痴を溢しながら、ルキアはベッドから降りてサンダルを履いた。 「どうすんだよ。」 「まだあるかもしれぬ、拾ってくる。」 そう言いながら目の前を、肩を晒した白いワンピースのスカートが柔らかに舞いながら横切る。 「あぁ?あんなの使い捨てだろ、別に良いじゃねぇか。」 「貴様が良くても私は良くない。」 玄関前で振り向き、眉を潜めて食い掛かった。シートの一枚や二枚だろ、現金な奴だ。 やがて鍵を開けた音が聞こえ、ルキアは本当に行く気なのだとようやく知る。 「お前‥マジで行くのか?」 仮にも此処は異国の地だ。近所を歩かせるだけでも不安だと言うのに行かせて大丈夫なものだろうか。 こんな時は一緒に行ってやるのが道理だろう。しかし、先天的な性分でどうしてもそんなことを言えない。 更に俺の言葉を遮る原因をコイツは作り上げる。 「どうした、私のことが気掛かりなのか?」 相変わらずの嫌味口調で嗜める。 背を向けているので表情は伺えないが、 きっと皮肉に笑んでいると決めつけていた。 「…っ、んな訳ねぇだろ!!」 決まり悪くこう言い返すのは目に見えていたようで、 鼻で笑いながら扉を開き、出ていこうとした時だ。 ―……! 思わず名前を音にしたと同時に扉は閉まり、姿は網膜から消えた。
イチルキハワイ旅行 最終日 ついて行ってやるべきだったか否か、悩んでいるうちに時間は経つ。 普段ならもっと白黒ハッキリしている俺がどうしたんだ? 西日が入るバルコニーに立った。このホテルから海へ行くには一直線上に向かわなくてはならない。 ただ地形の問題で砂浜まで見通せる訳ではないが、 そう、今ホテルの出口から出た小さな背中が、無事にその方角へ歩きだすのを見れた瞬間だけが俺には必要だった。 「‥情けねぇ…」 自嘲の戒めを呟き、その姿が隠れてしまうまで見届けた後、後ろ髪引かれる思いで部屋へと戻った。 海へ繋ぐ一直線の小道。真正面にはとても大きく、 見とれてしまいそうな橙色の愁いに染まる夕日が、私の背中に影を作る。 歩を進めるにつれ漣の音は私の耳に入り込む。黒髪を扇ぐ潮風は体に吸い付く。 確に双方は私との距離を縮めた。次第に音は大きくなり、潮風は香りを伝えてくれる。 なのに―幾等歩いても距離は縮まる気がしない。いや、縮まっているのだろうか。 少しずつ、運ぶ足が早くなる。一歩、二歩と嘘なく進んでいることを確かめながら。 だが、それが嘘ではないと分かると、キリキリとした感覚を胸に覚えた。 痛みに耐えながら口を結ぶ。寧ろ、遠退いているのだろうか。 その時、私の内で何かが弾けたかと思うと、眩しさに目を細めながら走り出していた。 これで何度目だ。見慣れてしまった時計は俺を不安に落とすだけの力を持っていた。 ルキアが出ていって40分が過ぎた。海からホテルを往復しても10分程度の筈。 それなのにどうしたことか、未だに帰ってくる気配はない。 「情けねぇ。」 呻くように言を吐きながらベッドに寝転び、時計から視線を外す。 しかし、無音の部屋には秒針の音だけを鳴らして、不安がしつこく感情にこびり付く。 苛付く自身を落ち着かせる為にも冷静に考えてみた。何が不安にさせるのか、を。 普段、例えこんなことがあってもここまで心配することはないだろう。 抜けてはいるが芯はしっかりしている、迷うような道でもない。 勿論、知り合いなんていない海外だから余計な心配も必要ない。では何故。 バルコニーの方へ眉をひそめた。網膜に夕日の鬱陶しいくらいの光が焼きつく。 すると焦がされた白い視覚の中に、部屋を出ていく時に見たルキアの横顔が思い出された。 一瞬間に見せた表情。それは以前、尸魂界に連れ戻される時の最後に見せたあの表情に似ていた。 「わけわかんねぇ…」 訳の分からないのは俺なのか、それともルキアがなのか。 畜生。 俺はやっと、乱暴に扉を開けた。
どこまでも続く水平線は、紅く濡らされて幻想的な雰囲気をつくりだしていた。 いや、今はそんな感傷に浸れるほど余裕はない。 辺りを見回した。誰一人としていない砂浜。湿っぽい空気の中に聞こえるのは夕凪の音だけ。 その砂浜の奥、ルキアが探していた筈のシートが落ちているのを見つけた。 拾い上げたそこに浮かぶ、今の感情に似つかわしくない兎の笑顔を握り締めて、 何も考えないように畳んでジーンズのポケットに突っ込む。 深い鈍痛を内に覚えた。耐えるように虚無への不安を噛み砕く。俺には進むことしかできない。 鈍痛は進むにつれて痛みを増す気がした。しかし、痛いからといって止まりたくもない。 まさに訳の分からない自身の葛藤は苦虫をも同時に噛み砕いているようだ。 俺が進まなければ。しかし立ち止まることはない夕日は、僅かに沈みかけ始めていた。 心がせく気持ちと痛みを抑えながら、砂浜を横に歩き続けて暫く経った頃、 ついにずっと探し続けていた小さな背中が見つかった。 背後にいる俺の存在に気付く様子はなく、曲げた足を抱えて小さく座りながら何処か彼方をを見つめる。 胸を撫で下ろし、愁眉が緩んだ。すると、瞬く間に不快な鈍痛は溶かされるように和らいでいく。 しかし、それも僅かで、液化した鈍痛は次第に泡を立てながら沸き返り始めたようだ。 「ルキアっ!!」 いつの間にか声は怒りに染まっていた。どうあがいても見つからない。てめぇは一体どうしたんだ!? 「‥一護?!」 この場に相応しくない怒鳴り声に驚いた顔をして振り向く。 俺はコイツに近付きながら、溜った怒りを吐き出すように続けた。 「てめぇ、何してたんだ!!」 なんだ、心配でもしていたのか。 なんてふざけたことを言わせない剣幕で隣に立った。あっけにとられたルキアは目を見開いて見つめる。 「どうしたのだ?そんな藪から棒に―」 感情の無いままに零れる言葉は俺を更に煽った挙句、悲しさまでを誘い込んだ。 「それは俺の台詞だ!!」 治まることのない激情は意識に逆らって飛び出す。 ルキアも俺の態度に押され、立ち上がり声を荒くした。 「訳の分からぬこと吐かすな!莫迦者!!」 睨みつける黒曜色の瞳。しかし、此処にも見付からない。 「うるせぇ!!俺だって…わけわかんねぇんだよ!!」 沈黙―。焦燥とした空気は俺の肌を突き刺す。見えない刺し傷の痛みは、熱い水に氷を投じた。 俺は何を言っているんだ…。煮えきった自己嫌悪に押し潰されそうになる。 コイツからしてみれば、何故こんなにまで言われなくてはならないのか、 理由の見えない怒りの矛先を向けられているのだ。 瞳は何かに耐えるように、悲をそこに溜めて力なく俺を見ていた。 吸い込まれてしまいそうに潤んだ大きな瞳―。だけどまだそこには見つからない。 「……わるい…急に‥」 情けねぇ、どうして俺は普通に聞いてやれないんだ。 どうして俺はもっとコイツに気付いてやれないんだ。逃げているだけじゃねぇか…。 「……構わんよ‥私もゆっくりし過ぎていたようだ。」 少し間を開けて並べられる、いつもらしからぬ言葉と、眉を下げて浮かべる微笑。 それは余りにも痛々しく、遠く感じられた。ルキアは俺に背を向けて海の方角を見ながら続けた。 「‥まだ少し…見ていたかったのだ。」 コイツが送る視線に合わせる。すると、そこには橙色に輝く夕日が浮かんでいた。 「夕日……?」 まともに見たのはいつが最後か。普段のものとは大きさも、色も全てが違えて見える。 俺はルキアの隣に足を投げ出して腰を降ろした。すると、コイツも同じように膝を抱えて座る。 久しぶりに眺める夕日は綺麗だった。いや、綺麗なんて言葉で表せるようなものではないと思う。 はかり知れないそれは、絶対的に異なっていた俺達のような存在に似ている。
去年の夏。俺は尸魂界にルキアを残して現世へと戻った。 それはコイツが望んだ結果、誰も邪魔することはできない。あの草原、今みたく少し強い風が吹いていた。 『オマエが自分でそう決めたんなら…』 『…残りたいって』 音も立てずに忍び寄る感情に一瞬、陰ったような気がした俺の表情を悟られてしまわないように、 『思えるようになったんなら―いいんじゃねえかそれでよ』 慣れもしない笑顔を浮かべていた。自然に笑えているだろうか、 そんな些細な不安を吹き飛ばすように、コイツも微笑を送り返した。 気が付いた。何のためにここまで戦ったのかと。 それはコイツの本当の居場所を見つけてやるために尸魂界にまで来たのだと。 その時の俺は、成し遂げたことへの充実感に酔い、忘れていた。 『…ありがとう』 『一護』 英雄ってのは格好良く去って行くなんて誰が定義したんだ。 案の定、コイツの言葉へ誇らしげに笑顔で答える自分がいた。 結局、俺は現世に戻るまでルキアが残ると告げた時の感情を忘れていた。 居場所を見つけてやるなんて、自分を納得させる為だけだったのかもしれない。 無論、俺は英雄なんて肩書きを背負えるほど大きな存在ではない。ただのガキだ。 誰にも悟られない仏頂面は平気な顔をしていても、面ぼかした内側はとても正直だった。 ルキアが尸魂界に連れ戻された時、こんな感情は芽生えなかった。 それは奪還をする、という目的意識が繋がりを築いていたのかもしれない。 しかし、戻ったこの時には俺達を繋ぐものなんて髪の毛一本存在しない。 そしてようやく、後悔が、虚無感が、そして言葉にできない感情が身体中を浸した。 俺はただのガキだ。格好つけたって最後には崩れてしまう。 何故あの時、引き留めなかったのか、本当の意を伝えなかったのか、 忘れていた感情は色濃く、今になって滲み出した。 それから暫くして、俺の内の染みが取れないまま現世での一悶着が修羅場を向かえた。 目の前の敵(かたき)は、立つことすらままならない俺に止めを振りかざそうとした時、だ。 弾き返される敵の一撃。目の前には俺じゃない誰か、黒い死覇装、死神、懐かしい小さな背中―。 その時はこの再会も一時的なもので、この面倒事が終れば、また恨んだあの今を繰り返すのだろうと思っていた。 しかし、今、ルキアは隣にいる。確に俺の隣にいる。 何故、理由もない今も此処にいるんだ?そんなことを聞ける筈がない。 聞くことはコイツを否定するようで、自分を否定するようで、その一言が全てを否定するような気がした。 ところが、怯える俺の疑問に対して答えているかのように、 確実に人へ近付いているコイツは、例の義骸に入ることで伝えているようだった。 それは懐かしい明日がこれからも続く―ということじゃなかったんか?
「…これがもしかすると‥最後になるかもしれないと思うと……名残惜しくてな…」 その意を汲みとれない言葉は、首を強く絞められたような感覚で息苦しくさせ、胸は破り裂けそうになった。 「また来たらいいだけだろ。」 自身を勇み立たせるように、夕日の一点を睨んで乱暴に言葉を吐き出す。 それは内を悟られたくないのもあるが、本当は怖くて隣にいるルキアを見ることはできなかった。 「……また‥か…」 静かな波が音を荒くし、声が揉み消される。 それに促されたようにルキアは立ち上がり、海を背にして歩きだした。 「‥おい!どこ行くんだよ?!」 即座に立ち上がり、俺はルキアの細い片腕を掴んだ。 「‥放せ!!」 不意に声を荒くして、掴まれた片腕を振りほどこうと背を向けるルキアは激しく抵抗する。 「いったいどうしたんだ!?今日のお前、なんかおかしいぞ!?!」 わからない。お前は何を考えているんだ。俺は何がわからないんだ。 腕を力任せに引っ張り、無理矢理ルキアを俺に向かせた。 西日に照らされ、前髪に陰る表情が露になる。 ―…どうして…… 一切の悪意のないルキアの表情が俺の内に穴を開けた。 ―どうして泣いてんだよ!? ルキアの瞳からは溢れかえった滴が頬を伝っていた。 唇を微かに震わせ、何かに歪む表情は震えた声で俺を睨む。 「放せ!!」 「お前……おい!本当どうしたんだよ!?」 振りほどこうと体を動かす度に、 夕日を反射させながら滴を砂浜に落とす姿はとても見ていられるものではなかった。 「放せと言っているのがわからぬのか!!」 掴んでいた手に痛みが走った。その際の緩んだ隙に、細い腕はするりと抜けていった。 そしてまたルキアは俺を背にして、逃げるように歩きだす。 ―わからねぇ。 ふと、振りほどかれた手を見やると、小さな一線の傷が赤い滴を浮かべていた。 ―わからねぇ。 ジワジワと沸き上がる痛み、さらに遠くなる小さな背中。俺がこの場に止まり続けるだけ距離は開いていく。 ―わからねぇ。 俺は答えが出せないまま、混乱に揺れる自身を無理矢理押して、ルキアを追う為に足を前に出す。 しかし、距離はいっこうに縮まる気配を見せない。それどころか更に距離は離れていく。 皮肉にも、恨んだあの今は俺の後ろから近付いている様だった。 恐怖に思わず後ろを振り向く。するとそこには相変わらず夕日が浮かんでいるだけ。 しかし、確実にそれは先程よりも水平線に飲み込まれつつあった。 沈ませるわけにはいかなかった。
刹那、俺は隠すことなく自分の中の衝動に正直に従った。 ―悩んでいる暇なんてねぇ、わからなくたっていいじゃねぇか。 俺みたいな馬鹿には死ぬまで分からないかもしれない。 だけど、ここで夕日を沈ませてしまっては必ず後悔することくらい分かっている。 これは恨んだあの今から逃げるんじゃない。わからなくっても突き進んで、 ウジウジしたのが俺を追い掛けるまで突き放してやる。考えるのはその後でもいいじゃねぇか。 俺を見つけだした俺は、俺を奮い起たせて走り出した。 ―…何故私は逃げているのだ…… あの時、目の前の夕日を追っていた。大きく、橙色に輝くそれはすぐ側にあるものだと思えた。 しかし、幾等歩いても、幾等走ってもその距離は一向に縮まらなかった。 そう、夕日に照らされる私の内に立ち込めていた霧は次第に一つに凝固され、 ついに影を落としてしまった。そして、輝きが増せば増すほど影は色濃くさせる。 離れると光が届かなくなることが怖く、近付くと影が大きくなることが怖かった。 わからない―私はどうしたらいいのだ―。答えのでない矛盾に、さらに足を速めようとする。 その時、私の視界は影に覆われた。気が付くとその影は私を強く抱き締めていたのだ。 「‥一護っ‥やめろ!!」 暖かければ、それだけ虚しい。 咄嗟に抜け出そうと抵抗をするが、この非力で小さな体はスッポリと抱えこまれるままだった。 「放せ…!…頼むから放してくれ……っ!」 聞こえてくる鼓動が大きければ、それだけ悲しい。 力なくその音から逃げようと胸を押しやるが、逆に更に強く抱き締める。 「お願いだから…っ……放してぇ……」 強く抱き締める両腕が優しければ、それだけ滴は止めどなく溢れた。 ―わからない…わからない……!! 必死の抵抗と鳴咽にくぐもる私の声に、突然一護の声が掻き消した。 「絶対に放さねぇ!!」 抱き締められた胸の中で、私は瞳を見開いた。 一護の影に私は重なっている。それだけ私の影は濃くなる。 その代わり、私の手の届く所まで夕日は自分からやってきたのだ。 私が逃げさえしなければ、そう、私が素直にさえなれば必ず迎えに来てくれるのだ。 この言葉にそこまでの意味が含まれているか定かではない。 だけれども、今の私を包み込むには十分すぎる言葉だった。 表情は感極まり、また瞳に滴が耐えきれず流れだした。 漏れる鳴咽を押し殺そうと歯を食い縛るが、そこに一護はギュッと強く、優しく私の顔を自身の胸に埋めさせた。 瞬間、この溢れる感情に堪えきれず、初めて私は人前で声を上げて泣いた。
「…落ち着いたか?」 次第に落ち着きを取り戻し、今は鳴咽の余韻だけ残したルキアの頭を撫でながら言った。 すると少し時間を空けてから、そっと頭が上がった。まだ表情は心持固かったが、 あの時のような痛々しさは消えている。上目づかいで見る大きな瞳はまだ潤いを残しており、 下瞼は泣いた後の薄っすらとした赤みを持っていた。 「ったく、明日目ぇ腫れちまうぞ。」 やっと安心した俺は、少し照れ笑いを浮かべながら頬に残る滴の後を指で拭き取る。 その時も、ずっと俺を見ているままだった。射抜かれるような感覚が背筋を這った。 「なんだよ?」 自身の眉に意識が飛ぶ。 「今日は下がってないだろ?」 しかし、俺の軽い調子に相反してルキアの表情にはいたって真剣に見える。 ふと、瞳がゆっくりと閉じられた。残る滴が睫を潤せ、少し怯えたように微かに震え、 耳まで真っ赤にしながら、今にも泣き出しそうな表情で。 これはどういう意味なのか。導いた結論は多分―当たっている。 信じられないという気持ちが嬉しさの前に先行したが、短命な感性はすぐに見当たらなくなった。 俺の腕の中で見せてくれるこの姿―内が暖かく満たされて行く。壊れてしまいそうな、 軽くて小さな体をもう一度抱き締めて、俺はルキアの求めるままに感情を委ねた。 ルキアの唇は俺の唇によって塞がれた。柔らかく潤う、暖かい感触。 「…はぁっ‥んっ……ふくっ‥」 開く唇を舐め回し、徐々にコイツの中を俺の味に浸す。 開かれた口内に舌を差し入れて互いに絡ませ合い、 俺が舌の裏側を刺激してやれば、それに習うように同じことを繰り返す。 甘く滑らかなコイツの味に酔いしれた。 「はふっ‥ん、くっ…いちごっ……くるし‥ぃ」 「あぁ‥わりぃな。」 夢中になる俺は、息をすることすら忘れていたらしい。 まだ足りない気持ちを抑えながら唇を離す。 その代わりに、桃色に上気する柔かい頬に両掌を置いて見つめた。 瞼を緩く閉じたまま、本当に苦しかったのか深呼吸をするいじらしい姿は、 見ていて飽きさせることがない。 俺は耐えることなんて出来る筈もなく、まともに息を整えさせないまま再開させた。 また侵入させた舌先は、口内にあるルキアの敏感な部分に這わした。 「ふぁ‥」 溢れた一段と湿っぽい、艶を含んだ息を漏らすことなく受けとめ、 そのまま少し高めにルキアの頭をもたげる、そして俺のとコイツのが入り混じった唾液を流し込んだ。 「…?、!‥んうぅぅぅ……、」 突然口内が粘り気のあるものに満たされたことに驚いたようだが、コクッと喉が鳴らして飲み込んだ。 するとまた同じように、混ぜ合わせたものをルキアから俺の口内にも届けた。 そうやって思い思いに溶かしあった後に唇を離すと、 行き場を失う液体は糸を引きながら重力に導かれ落ちていく。 そのまま舌を這わせながら、左耳を甘噛みした。 「は‥ぁ…ん‥」 敏感に反応するコイツの甘声を楽しみながら、項をそっと撫でつつ次第に舌を首筋に移す。 俺は項の髪の毛が掛る辺りに吸い付くと、赤い花びらが厭らしく咲いた。 「…うぁ‥」 短い声を上げると、突然ルキアは力を失ったように倒れそうになった。すかさず抱き絞める。 快感に負け、ガクガクと震える細く長い足を見ると、どうやら立つことすらままならないようだ。 完全に俺の体に体重を委ね、足が崩れてしまわないように、俺のシャツをキュッと握り締めていた。 「‥この後も続けていいか?」 欲望や快感のようなそんな醜いことではなく、純粋に俺はルキアを抱きたかった。 俺のこの気持ちが通じたのか、否かはわからないが、 胸に蹲るコイツは顔を埋めながら、無言で一回だけ頭を小さく縦に下ろした。
早まる気持ちを抑える俺は、砂浜だと砂がルキアの肌に付いてしまうことを躊躇し、 コイツを抱き締めたままポケットに突っ込んでいたシートを乱暴に開いて、そこにそっと寝かせた。 仰向けのルキアの上に股がる。すると俺の視線が恥ずかしいのか、両手で顔を隠した。 「ほら、手ぇどけろって。」 手首を掴み、頭の左右に軽く押し付ける。抵抗はない。 が、端から見れば襲っているようにも写るだろう。 今は誰一人としてこの砂浜にいないようだが、 ガキと、それ以上に幼く見えてしまうガキが情を交している時に誰かが来てしまった時どうする。 昨日は海の中だったからまだ誤魔化せるが此処では文字通り姿も、 行為も全てが丸見えだ。俺は構わないにしても、コイツの気持ちはどうなる。 「なぁ…やっぱ無理しなくてもいいんだぜ‥その、外じゃねぇか。」 「‥無理など…していない……」 「そうか?」 強がってはいるが、表情、掴む腕から緊張が伝わった。 その腕から片手を離して、コイツの頭をグシグシといつもの如く乱暴に撫でてやる。 「こっ、コラ!止めんか‥」 「なら、あんま気ぃ張んな。」 笑う俺に対し、ムスッとしたふくれっ面をする。やっとコイツらしい反応が返ってきて心底嬉しかった。 でも次は、その表情を壊すために白いワンピースの上から胸の膨らみに当てがう。 するとルキアのふてくされた表情は、蠢く掌に歪まされた。 仰向けになり小さいのが薄くなってしまってはいるが、指先で軽く押すと柔らかに沈んだ。 と同時に相変わらずコイツは付けていないことを知る。 そのことを確かめるように、俺は服の上から頂点に、唾液を含ませた口付けをした。 「くぅっ‥ぅ」 口を離すと、唾液に濡れた白い布越しに桃色が透けて現れる。 同じようにもう片方も透けさせてやった。頂点だけを薄っすらと見せる菅能的な姿に、下半身は熱くなる。
おもむろにルキアを起こして、抵抗させる間もなくワンピースをヘソ辺りまで下げやった。 少し熱った白い胸に夕日が色を付ける。 だが、強がってはみても恥ずかしいのか両胸を掌で隠し、蹲ろうとした。 「やはり恥ずかしい……」 両目を強く瞑り、顔を真っ赤にする。 「無理してないって言ったじゃねぇか。」 「…しかし……人が来たら…」 しょうがないな、といった様子で俺は海の方角を向いて座り、 俺の体で隠すようにルキアを背から抱き、艶やかな黒髪の上に顎を乗っけた。 「これなら人が来ても大丈夫だろ。」 「何がだいじ‥うぁあ…」 文句を言わせないうちに、音を立てながら耳を舐めた。 すると、胸を隠す両手を抵抗なく露にさせ、 次の瞬間にはコイツの脇の間から俺の手が逃がさないように固定していた。 「はぁっ…うぅっ‥ぅん」 触れるか触れないかの距離で、胸全体に指を這わす。 くすぐったさに似た痺れが体中を流れ、 その度に体をピクンとさせ、鼻にかかる声を漏らす。 敏感な桃色の頂点はまだ一度も触れていないのに、 既にぷっくりと立ち上がり、夕日によって僅かに影を作り出していたのを見た。 「厭らしいな…」 俺は人指し指を桃色の輪の外側に沿って、くすぐるように円を描いた。 自身、今すぐにでも触ってしまいたいが、 もどかしそうによがりながら震わせるコイツが面白くて、何週もさせる。 うぅぅ…とルキアは小さくうめいた。すると、耐えきれなくなったのか、 そろそろと自分の片手が先端に伸びそうになっていた。俺はその手を掴む。 「焦んなって。」 掴まれてから、ルキアは気が付いたように驚きの声をあげて俯いた。 笑いそうになるのを堪えながら、ついに膨れ上がった頂点を触れた。 「あぁぁっ…!」 指の間で転がす度に、色めいた声は何度もあがる。 ゾクゾクと身体中に流れる快感に、ルキアの声も自然に上がり、思考を痺れさせた。 「ココが気持ちいいのか?」 桃色の突起を摘みながら何気なく呟いた。 すると、浸す快感に堪えながら、遠慮がちに小さくコイツの頭が上下した。 普段、色を帯びた問掛けはどこまで行っても一方通行だったものだから、 素直に答えが返って来るなんて思っていなかった。 気を良くし、勢い付いた俺はルキアをもう一度仰向けに寝かせ、跨ぐ体勢になる。 先ほどは晒すことを厭がっていたのに、今は為されるがままに身を委ね、 俺の顔が胸に導かれるのを見守っていた。 上向く先端の内輪を舌先でなぞる。肌とは違う舌触りが敏感に伝わった。 「いやぁ‥はあぁぁっ…!」 俺の髪の毛を両の手で掴み退かそうとするが、快感で抜けた力なんて意味を成さない。 むさぼるように両の胸を舐める、吸う、甘噛みと責め、柔らかく甘い女の感触を味わい続けた。 「もう…一護っ!ダメぇ‥!!」 そう言われるが止められる筈がない。俺の舌に翻弄される小さな突起は、 もて遊ばれ過ぎて酷い熱を持っていた。 更にしたいがままに続け、そして頂点の縦線を舌先で掘り下げた時だ。 「ぁ はぁぅ ぁぅぅぁ‥!‥…ふぁぅっ‥!!」 声を裏返せて腰を浮かす。やがて四肢をだらしなくし、薄く開ける瞳は焦点があっていない。 まさかとは思ったが―、どうやら胸の愛撫だけで果ててしまったらしい。ここまで敏感なことは初めてだった。 荒く艶めかしい息をする姿が、ふと、頭の中に温い霧が立ち込ませる。 俺の愛撫で感じてくれるその姿がもっと見たかった。 もっとコイツを壊してやりたい。そしてもっとコイツを悦ばせてやりたい。 コイツの全てが見たい―。そう過ぎった時には、いつの間にか言葉が溢れていた。
「…あのよ‥今日は……俺の好きなようにやらせてくれないか……」 もう理性はギリギリを保っていた。 ただ、それは自分への快感を求めているわけではない。言葉には言い表せられない感情だった。 快感が覚め止まぬままの突然の要求に戸惑った様子を見せる。 が、少し考えた後ふいと顔を逸らして呟いた。 「……好きにしろ…」 そうやって瞳を潤ませて恥ずかしがる姿を見ていると、本能に委ねてしまいそうになる。 許しを得た俺は理性が吹き飛んでしまう前に動いた。 腰にまで下がったワンピースに手を掛けると、躊躇はしたが自分から腰を浮かせた。 コイツは夕日の空の下、一枚の布きれ以外に何も身に付けていない。 「恥ずかしいか…?」 「分かりきったことを聞くな……」 境界線を歩く俺は、言葉を交すことで奮い起たせる他なかった。 ルキアは片手の腕で瞳を隠し、もう片方全体で両胸を隠していた。 「隠さないでくれよ‥」 「‥うぅ…」 少しの嫌がりは見せるが、先程の約束通りゆっくりと両手を下ろす。 その姿を見やりながら、俺はルキアの足元に座り、華奢なふくらはぎを撫でた。 俺の掌ではゆうに指と指が届くほど、折れてしまいそうな細く長い足。 いたわりながらゆっくりと上らせていく。 閉じられた太股との内側に指を割り込ませた。 「あぅぅん…」 腰をよがらせて体を張る。どこ以上にも内側が一番痺れさせるらしい。 しかし、それ以上に痺れさせる場所は別にある。そのまま指を這わせて、俺は最後の一枚に手を掛けた。 「やっ…やめ…」 下ろそうとすることに抵抗しようしたルキアだが、無意に俺を坩堝に落とした。 「てめぇ、誘ってるんかよ。」 腰を浮かせないようにと力を入れるためにしたらしいだが、足を広げるという失態をおかしてしまった。 「うわっ!わっ!!」 次は閉じようとするが、体を間に割り込ませて閉じさせない。 「ほら、閉じたきゃ腰あげろよ。」 負けてしまったことが悔しいのか、歯を食い縛りながらを俺を睨む。 が、素直に従って腰を浮かせた。体を退かせた俺は、ゆっくりとずらす。 その時に透明の粘り気のある液体が、下着に引かれながら糸を張ったのを見て思わず胸が高鳴った。 そしてついに隠すもの全てを取り去った。
白くて長い華奢な四肢に肩や腰。十歳児並の体をしてはいるがそれよりは少し大きい、 けれども控え目な、形良く柔かい乳房。胸の大きさ相応の桃色の輪の上に、 可愛らしく立ち上がる乳首。同じく十歳児並の体相応、成長を忘れたような幼い恥部の、縦の筋も可愛らしかった。 そして、舐めるように送る視線に恥ずかしさを隠せず、潤む黒曜色の大きな瞳。 流れるように艶やかな黒髪、口も、鼻も、耳も全てが俺を昂らせた。 「貴様‥何が言いたい…」 見とれる俺にルキアは睨みつけた。思わず口を詰むぐ。 「あぁ?!‥いや……」 「…どうせ餓鬼みたいな体だ、とでも思っていたのだろう!」 前から自身の幼い体に軽いコンプレックスを抱いていたものだから、すぐに被害妄想に走る。 しかしそれでも真剣なのか、言葉も震わせていることが濁す事を選択肢から消させ、 恥じらいながら答えさせられた。 「ほら…なんつーか、、あの……俺は…、‥かわいい…と思う‥ぞ?」 「"ぞ?"とはなんだ、"ぞ?"とは?!」 「うっ‥うるせぇ!みなまで言わせんな!」 俺達らしい会話が、理性を蘇らせてくれた。余裕を持てた俺はルキアの足首を持ち上げ、 膝を立たせる。すると、怒っていたのから一変、弱々しい熱の篭った瞳に戻った。 「‥いやだ…」 「見られるのがか?」 切ないような、哀願するような潤んだ瞳で見つめられた。 「…大丈夫だ。」 何が大丈夫なのか俺にも分からなかったが、瞼を閉じたルキアはそれを聞いて足の力を抜いた。 そして両膝に手を置き、そっと、ルキアの一番恥ずかしいところを開いた。 下着を脱がすときに一瞬目にはしたが、案の定、一度愛撫で果てた恥部はだだ濡れで、 内股辺りには溢れた蜜が開くときにまた糸を引く。 夕日に照らされる全体は蜜によって、厭らしい光を放っていた。 俺の下半身はコイツの中へ入ることをせがんだ。先ほど取り戻した理性もまた消えそうになる。 気が付いたらジーンズのチャックに手を置いていた自分を戒めた。 「…ぅぅ…そんなに…見ないで……」 辛そうに声をあげる。 見られているだけなのに敏感に反応する恥部はヒクヒクと痙攣し、 入り口が閉まる度に蜜を新たに染み出させていた。 更に股を大きく開かせ、顔を近付けて凝視する。 「‥見られているだけなのに濡れてく…」 「…うるさ‥い……」 「これだけでイクなよ?」 そういいながら、先ほどは届かなかった内股の奥までを撫でる。 さらに進むと溢れかえった蜜が内股に付いている所に触れ、ヌルヌルと滑らかに掌を滑らせた。
「‥減らず‥口を…んっ…たたくっ……」 屈んだ俺は、ルキアの股の間に体を割り込ませた。 股は大きく開かれ、恥部も同じように開かれたが、俺はヌルつく指をソコへ決して触れさせることはなく、 ギリギリの輪郭の外を指でなぞる。すると早く、と急かすように入り口は何度も開閉を繰り返した。 「やぁぁ………」 泣き出しそうな声で俺に哀願する。そうやってもどかしくする姿がとても嬉しかった。 「こうやってされた方が気持ちいいんだろ?」 「違うぅ……」 コイツは俺の言葉を待っているんだ。 こうやって俺にいじめられることが快感なのだ。確信させるように、蜜は次々に溢れてくる。 「…イクまで気持ちよくさせてほしいんか?」 「ちが…うっ……」 「なら、今止めても良いんだな?」 瞳に溜める涙を堪えながら言葉に詰まらせる。少しの間隔を置いて、ふるふると首を横に振った。 「それじゃ分かんねぇよ。」 ついに睨む瞳からは涙が溢れた。そして毎回ように罪悪感が体を蝕む。 いつもならここで素直に要求を聞いてやっていた。だけど―今回はコイツを壊したい、悦ばせてやりたい。 俺は言葉を続けた。 「ちゃんと言ってくれねぇと分かんねぇ。」 更に溢し、きつく俺を睨む。 もっと焦らしてやる為に、もう片方の手を胸に置いて先端には触れないように優しく揉む。 すると恥部は正直にさらに垂れ流させた。 「止めるぞ?」 この一声が、ついにルキアの羞恥の限界点を越えさせたようだ。 口元に入った滴を飲み込み、甘えるような、くすぐったい声で呟いた。 「………止めないで‥くれ……」 睨む瞳は、色めく滴を溢しながら俺にすがりつくようになり、 自身の手で、下半身から逃げようとした俺の手首を掴んだ。そう、ルキアを壊した瞬間だった。 更に言葉を続ける。 「その‥イクまで気持ちよくなりたいんか?」 顔を真っ赤にして頷いた。 「……ク‥まで…なりたい……」 自分の耳を疑った。責める訳でもなく思わず、聞き返す。 「…?…今、なんて‥?」 少しだけ間を置いて、次はもっとはっきりと言葉した。 「…イクまで……気持ちよくして‥ほしい……」 こんな卑隈にめいた言葉がコイツの口から出てきたなんて。 今すぐにコイツと重なりたい―。そう思わされたが、ここで終らせるのはもったいなかった。 「…どこをいじって欲しいんだ?」 俺を掴んでいた手を退かせると、力なく人指し指を立てた震える手で、 恐る恐る示す。それは自身の恥部を指していた。 「そこだけか?」 グスッと鼻をすすりながら次に、指は既に膨れ上がった小さな芽を指した。 敏感な箇所を指差す厭らしさが、俺をおもむろに取り上げた人指し指に吸い付いた。 「…いちごぉ……」 そこではない、と言いたいような寂しげな瞳をする。 「わかってる…」 そう期待させた俺は、大きく股を開かせて、ゆっくり突き立てた中指を侵入させた。
「ふくうぅぅぅっ……」 第一間接、第二間接と確実に内へ割り込む。ぬるい愛液に濡れた柔かい壁を押しやり、 ついに全部が入りきる。力強く締め付ける肉壁は爪の間まで埋めてしまうほどの密閉感だった。 抜き去るのを拒むように、指に強く吸い付きながら、 蜜でコーティングされた中指が現れる。第一間接くらいまで引き抜いた後、 もう一度侵入させようとすると、クチュッという粘っこい音を立てて逆に拒むように締め付けた。 「あぁっ‥ふあ…」 たかが指だというのに、その一点から身体中に気持ちよさを伝える。 しかし、それ以上に流れる快感に痺れるルキアは、あえぐのを抑えきれずに可愛らしい声を上げた。 もっと色情に濡れる声を聞きたくて、その運動のスピードを速める。 「ふぁっ‥あぁっ‥ぁぅ、うぁん!」 クチュ‥クチュ‥という、恥部から流れる蜜の糸を引かせた音に合わせてコイツは鳴く、 まるで玩具のようにだ。その玩具に指をもう一本増やして入れてみる。すると更に声は色づき、 くい、と内側で指を曲げるとさらに大きく鳴く。 その行為を続けていると、自身の指のある異変に気が付いた。 「…はは、指ふやけちまったよ。」 「…いやぁぁ……」 白い泡が立つ中、現れては消える指は愛液と熱さで溶かされていた。 溶かした張本人は恥ずかしさのあまりに顔をまた手で覆い、滴を溢した。 「こら、顔見せてくれよ‥…」 「だって……!」 「それに気持ち良いならちゃんと言えよ?」 拒みながらも、俺の要求にちゃんと顔を隠す手は降ろされ、深く指を挿すとまもなく返事は返ってきた。 「…ひぁ、……ぅん…気持ちっ…い‥い、‥あぅっ!」 息苦しそうにあえぐ恥態は厭らしく、充実感に満たされる。 「もっと‥よくしてやるからな。」
期待に胸を膨らませるコイツは、よがりながら甘声を響かせた。 指を引き抜いた俺は、人指し指と中指で入り口を開き、顔を近付ける。すると独特の香りが鼻孔をくすぐった。 「やっぱりよ‥お前溢れすぎだって。」 「‥息が‥熱いっ…」 俺の口から出る吐息も、コイツにとっては快感の一因らしい。 こじ開けられたソコは、閉じようとするのをそのままにして、赤い媚態の中に舌を差し入れた。 「ぅわぁぁ…!!」 甘酸っぱいルキアの味が口内に広がった。 むさぼるようにジュルジュルと大袈裟な音を立てて吸い付いたり舐めたりと、感覚的にも、聴覚的にも責める。 今更ではあるが、あんな意地っ張りで小生意気なルキアの恥部を目の前に丸晒にして、 俺に甘えた声をあげながら舐め回されていることを思うと頭が痺れた。 追い討ちを掛けるように、もう一方の手で芽を親指と人指し指で挟んで二重の快感を与える。 「ひゃぁ!!」 私欲に舌が踊り、敏感な芽は持て遊ばれ、恥ずかしい姿で責められている―。もう限界だった。 「…ああぁっっん!!一っ、一護ぉ‥!もう‥耐えきれな…ひ、っ!‥イ、クぅっ……イッてしまうっ‥!!」 涙をはらはらと溢しながら泣いたような甘い声で、ルキアは俺に快楽に落として欲しいと哀願した。 俺はその願いをしかと受け止め、舌と共にふやけた指も差し入れ、最果まで導いてやる。 「もう、‥あぅ!、…ふあ……ぁあああっ――!!!」 足の指先を強く折りながら、体を激しく張らせてついにルキアはイった。 同時にコプッ、とルキアの愛液が溢れ返り、俺の唇にトロリとかける。 入り口は余韻に浸り、律動的にヒクヒクと痙攣をしながら、もっと、と俺を要求していた。 愛液を飲み干し顔を上げると、ルキアは汗の滴らせた額に黒髪を乱れさせ、 涙を流した瞳を瞑り、荒々しい息遣いの口元から厭らしく一筋の涎を垂らしていた。 もう、俺も耐えきれる筈がなかった。はち切れんばかりにジーパンを押し上げる欲望は 限界をゆうに超えていた。俺は立ち上がって興奮の汗で張り付くシャツをもどかしく脱ぎ去り、 ベルトに手を置いた時だ。
「…待て‥一護‥」 まだ快感に体を蝕まれたままのルキアが弱々しく制止する。 「な‥なんだよ?」 だるそうに体を起こし、重力に引かれた胸を少し大きく見せながら、両手をついて上半身を支える。 そして四つん這いで近付いて来たかと思うと、膝立ちをしてベルトに手を掛けた。 「私が…やる。」 「なっ…どうし……っこらっ!」 急なことに戸惑ってしまう俺を尻目に、下手くそに金具を外す。 そして、一瞬躊躇しながらも一気にパンツごと全てを脱がせた。 すると、固くそり立つ俺の分身がルキアの目の前に飛び出した。 「うわっ?!」 まるでびっくり箱を開けたような反応をする。が、次にはまじまじと分身を眺めていた。 「おっ…おい!!」 気恥ずかしさに逃げようとしたが、見ている側も顔を困ったように、俺とソレとを見返ししていた。 「…あの…、だから…、、う‥ん、その‥だな……」 やがて何かを決心したのか、くすぐる上目づかいで俺をしっかりと見た。 「‥…今日だけ…特別だからな……」 「あぁ?どういう意味…て、おい!お前何してんだ?!」 顔を俺のモノに向けたかと思うと、たどたどしく小さな細い手で俺の棒を優しく握り、 無垢で小さな舌を少しだけ出して、なんと俺の先端をそっと舐め上げた。 「くっ……!」 未知の快感が身体中に走り、一気に頭がふらつく。 俺が驚きと快感に惑わされる様子を見て、ルキアは厭らしく微笑んだ。 挿れるとは違う、全てを委ねてしまうというのは、また格別だった。 ルキアを見ると、恥ずかしがりながも何度も何度も、一生懸命に舐めてくれていた。 「‥口の中でもやってくれねぇか?」 この快感に魅了された俺は、黒髪を撫でながらお願いをしてみる。 すると少し考えはしたが、その後は厭うことなく暖かいルキアの口の中へ導いてくれた。 が、この後にどうすれば良いのか分からないルキアは、俺のをいっぱいに口でくわえたまま、 眉を下げた困った表情で俺を見上げる。 全く、男のを口に含んだまま、 しかも丸裸でそんなあどけない素振りを見せ付けるコイツに少し呆れるのと同時に、 いじらしい気持ちに思わず苦笑いを浮かべた。
「顔動かして、自分のやりやすいようにしてくれよ。」 理解したルキアは、ゆっくりと頭を動かして俺のを口内で擦りあげ始めた。 「んふぅ、んっ、んっくっ‥ぷはぁ…」 少し続けているうちに、最初はおぼつかなかったが、次期にコツを掴み、色々と方法を変えて追いやる。 あれだけ嫌がっていたのに、今は自身から懸命にしてくれている。 口元から溢れた涎を拭おうともせず、ジュプジュプと液体を刻みながら夢中に頭を上下させ、 含みきれない根本は小さな掌で擦る。 確に口でしてもらえることも快感ではあるが、 この背徳的な行為を好んで、俺に快感を与えるくれるために頑張るルキアの姿がとても気持ちよくさせた。 視線に気が付いたのか目が合う。妙な恥ずかしさに、俺もルキアを責め立てた。 「んんんっ…!!」 膝立ちするコイツの胸の両の突起を摘むと、歯を立てないように目を瞑りながら苦しそうにあえいだ。 甘い快感に辛そうな表情をしながらあえぐ。 しかし、愛撫する指は俺自身に襲いかかる快感に朦朧とされ、時折止まっていた。 すると、下半身の中心に向けて何かが込み上げるのを感じ、呼び掛けた。 「…ルキアっ、もういい…」 このままでは口内に出してしまう。さすがにそれは可愛そうだと思い、 抜き取ろうとするが、俺の制止に聞く耳を持たず、それどころか更に愛撫を激しくさせた。 頬で圧迫して舌を先端に這わせ、自分の限界以上に俺のものを突っ込んだ。 すると先端は喉に当たり、今までとは違う滑らかな唾液がドッと溢れる。 苦しそうにルキアは目を細めさせたが、それが俺をまた追い詰めた。 「おい、ルキアっ…!」 限界の俺はなんとかして引き抜いた。しかし、コイツは俺の考慮なんて無視して最後に先端を吸い付いてしまう。 「ぐっ……!」 情けない一声と共に、目の前が白んだ。すると、意思とは関係なしに白濁の液体が跳ねる度に飛び出す。 しかし、その先は目の前にいるルキアで、みるみるうちに俺の汚い液が顔にかけられた。 出しきるまで出した肉棒だが、まだビクンと弾んで足りなさそうにする。 快感に浸る俺はふとルキアを見ると、ペタンと力が抜けたように座り込み、上気した顔中に鼻をつく白濁をつけ、 ぼんやりとまどろんだ瞳で手にもかかったそれを眺めていた。 無垢なるものを汚す、そんな悦びの感覚がした。が、それも一瞬で熱が冷めると罪悪感が現れる。 「わっ‥わるい!!今すぐ拭いてやるからな!」 焦る俺は、後ろにある脱ぎ捨てた自身のシャツを拾い、振り向いた。 目を疑った。なんとルキアは、俺の心配をよそに自分の手にかかった白濁の液体を舐め出していたのだ。 「おっ‥お前っ―?!」 「‥大丈夫だ……」 そうは言うも、不快な味に涙目になりながら嘔吐く。 掌を綺麗にしたかと思うと、次に顔にかけられたのも指で掬い、乗せられた白い液体をしゃぶりだした。 「本当、無理すんな!」 呼び掛けはことごとく無視され、何度か苦しそうにすることもあったが、ついに全てを飲み込んでしまった。 それを驚きの顔で見つめる俺に、少し顔を赤くしながら、決まり悪そうに微笑した。 どうしてコイツはこうも悦ぶようなことをしてくれるんだ。悦ばせる立場が逆転している。 艶やかなその微笑に見とれていると、突然、ルキアは照れを隠すように呟いた。
「……私は、貴様と此処へ来る前に約束したな?」 「えっ‥は?」 不意の言葉に意味が分からないでいると、小さく溜め息をついて、また少しだけ笑った。 「私の言うことを何でも聞くという約束だっただろう。」 そういえば、そんな約束をした気がする。コイツも忘れていたんだろうが、 何故こんな時に。でも俺もこんなに悦ばせてもらっているんだし、聞いてやろうと思った。 「…わかったよ……何聞きゃいいんだ?」 するとルキアは、正面に浴びる夕日で赤い顔をもっと赤くさせ、俯し目に唇を震わせた。 「‥いちご……」 吐息混じりの名前を呼ぶ甘さに、体が反応する。 そして、俺は訳も分からぬうちにルキアに抱き締められていた。 頬と頬を愛おし気に擦り合わせる。まるで、何かにすがりつくように。 「…もっと……私は‥近付きたい……」 耳元で消え入りそうなルキアの熱い息がかかる。 「……いちごぉ…」 そしてもう一度、俺の名前を切なく呟いた。 もうだめだった。理性なんて吹き飛んでしまう。 そう、俺もコイツに壊されてしまった。それは内で沸き上がる、これ以上に無い愛しい気持ち。 しかし何だ、この妙な苦しさは。どれとも似つかわしくない、 でも過去に触れたことのある痛み。それが胸の奥で蠢いていた。 しかし、暗転しかけた思考は目の前の欲望が無理矢理に強制終了させた。
俺は求めるままに体を倒させて、上から覆い被さった。 抱き締めたままに上気した汗まみれの体と体か重なり、互いの汗が結合する。 そして舌と舌をも絡まわせあう。 この肌の温もり―そっと左胸に手を置くと確に今、ルキアの音が伝わる。 そのまま置かれた手は、今度は焦らすことをせず欲望のまま揉みしだき、 乳首に吸い付いた。もう片手ではクニクニと摘んで転がす。 「あぁぁぅ‥ぅ!」 胸から脇腹にと舌を下降させていく。やがて、入り口の扉へ辿り着いた。 すると、俺が手を掛けると、自分から膝を立てて少しだけ股を開いた。 「…そんなに気持ちよくなりたいんか?」 そういうと、またいつもの反応で恥ずかしそうに俯つ向く。 その愛らしげな姿―確に今、俺の目に映り込んでいる。 恥ずかしい所をもっと大きく開かせる。入り口の奥まで全てが丸見えだ。 欲しいとせがむソコは、十分に潤っており、そして、また興奮して膨張した俺が入る準備はすでにできていた。 唾液に濡れたままの肉棒で入り口をなぞらせる。 「はぅぅん…!!」 僅かに触れることすら、掌を強く握り締める程の快感に変わる。 そして先端を入り口に宛がった。 「入れるぞ……」 俺はルキアに有無言わせないうちに、腰を押し進めた。 「ぅぁぁっ あぁっ……!!」 クプクプと水っぽい音を立てながら、俺の先端がルキアに包まれていく。 しかし、いくら濡れても狭い入り口は、なかなか侵入することを許してくれない。 「力抜けって……」 俺は芽を軽く摘んだ。すると体が一瞬緩んだスキに中に入れるだけ侵入させた。 「ふあぁっ!!」 熱い愛液を垂れ流す肉壁は、俺が中から逃げないようにギュっ、と狭い入り口が更に閉まる。 自身等の重なりあった下半身を見る―確に今、俺達は繋がっている。 ルキアに載せた両の手で胸を揉みながら唸るように声を出した。 「もっと、もっと気持ちよく…させてやるからな…」 悦ばせてやりたい。それだけが俺をつき動かした。 可愛そうなくらい押し広げられた幼い恥部に、 両足を持ちながら最初はゆっくりと、しかし、次第に早く腰を振る。 熱く滑る肉壁に擦りあげられる恥部どうしは互いに快感を与え合い、 俺とコイツの股にまで愛液は滴り、肌が触れる度に水っぽい厭らしい音が夕凪に乗せられる。 打ち付けられるルキアは、薄い胸を僅かに揺らしながら甘美に声をあげた。 「ふぁっ あっ ぁぅっ あっ!!」 両手をルキアの頭の横について、愛しいこの顔を眺める。 するとまた内に懐かしい痛みが沸き上がった。 俺は戸惑いながらも見付かりそうな感情を探すように腰を振り続る。 色に染まる汗が滴り、ルキアの頬に落ちた。すると、薄く開けられた瞳と瞳がぶつかった。
不意に恨んだあの時が脳裏を掠め、あの時の感情を鮮やかに蘇らせる。 鈍色の記憶に揺れる内に染み付いた、言葉にできない感情、 それは、息を潜める未だの後悔に刻まれた、千切れるような痛みだった。 添う悲しみは背中をすり抜けることがなく、 心の奥底で膨らみ続ける愛しい気持ちに今でも憑きまとっている。 何故今まで気が付かなかったのか分からない。 もしかすると俺は、あの時の自分から目を逸らしたかったのかもしれない。 でも、俺はこの痛みにもう一度出会えたことに感謝する。 そう、探していた黒曜色の瞳の中には、まぎれもなく答えと俺がそこに居たからだ。 「いちごぉ…」 ルキアの震えた言葉が俺を呼び戻した。 「…どうしたのだ……」 動きを止めたまま虚空をさ迷っていた俺を不安に思ったのか、泣き出しそうな声で見つめる。 「…大丈夫だ。」 そう言って、強く両の手を握りあって唇を交わせる。 溢れる熱い吐息も漏らさないように、離れないように何度も舌と意識を絡ませた。 自身にも言い聞かせたその言葉は、戒めだ。そろそろ俺には過去との決別をする時が来たのかもしれない。 決意を胸に刻み、もう一度腰を動かす。深く、奥の奥までコイツを掴むように。 「ぁん…!ああっっ!!、っ、ふぁぁ‥!!」 「ルキアっ‥!!やっと見付けたんだ……」 ついに見付けたあの今に染み付く感情。今のままに溺れていたら変わるものも変わらないのだ。 先を変えるために、今を決して曲げぬように、俺は容赦なくルキアを抱き締めた。 暖かい肌の体温を伝え合うように、隙間なく体を密着させる。 それに答えるようにルキアも俺の背中に腕を回し、足を絡ませた。 「ああっ!‥一護っ…ぃぁ‥いち、ご…ぉ、‥いちごぉ!!」 耐えかねるルキアは、確かめるように何度も何度も俺の名前を呼んだ。 ―絶対に放さねぇ…!! もう何処にも行くな。俺にはお前が必要なんだ。お前と一緒にいたいんだ。お前が愛しいんだ―。 そして、何度か伝えたこの言葉、だが、俺は初めて今に告げた。 「…好きだ!!‥ルキアっ!!」 互いに強く抱き締め合うと同時に、白い光が目の前に広がった。
もう夕日は沈む寸前、背に当たる温もりは冷めつつあった。 余韻に暫く浸った俺は、名残惜しく抱き締めていた腕を外し、 重い体を持ち上げ、先程のように頭の両側に手をついて、真正面からルキアを見た。 一度に三回も果ててしまったものだから、疲れたような、しかし、あどけなさを含んだ艶やかな顔をして、 まだ冷め止まぬ快感に瞳を閉じながら噛み締めていた。 「ルキア。」 俺は乱れたコイツの黒髪を撫でながら、正面を向かせた。 すると、快感に濡らされた、ぼんやりと眺める瞳が遅れて開かれる。 絶対に逸さないと決めていた。 俺のそんな真剣な眼差しに押されてか、次にはじっと俺を見つめ返していた。 今、目の前にルキアがいる。紛れもなく、だ。 しかし、必然の中にある今は今しかないのだ。そして俺は一度、過去の今を転げ落ちたのだ。 この姿も、この声も、この感情も、この時も、今以外に他はない。 どんな結果が来ようとも俺は全てを受けとめてやる。 しかし、そうは心に決めても本当は怖い、大丈夫なんて自信はない。 だけれども、これがあの今と出会える最後の瞬間だった。ある筈の先を怖れもがく暇なんてない。 もう、時を転げることは止めにしよう。 「どうして、お前は此処に残ったんだ?」 一護の声が私の中で響いた。 私が残った理由―それは自身既に答えを見つけていた。そして、何度も伝えようともした。 できなかった。喉元まで登り積めているにも関わらず、怖くて最後の一歩が踏み出せないでいた。 そう、その一歩を踏み出した瞬間、私の内の影は消せないものになってしまうからだ。 踏み出したくて、踏み出せなくて、私はいつも光から逃げることしか出来ず、そして尸魂界に残ったのだ。 夕日はついに姿を隠してしまった。同時に自然と涙が溢れてきた。 結局、私は夕日に近付くことは出来なかった―。 でも、この涙は悔しくてではない。そっと手を持ち上げる。 すると、一護の頬に触れた。そう、手を伸ばせばすぐにでも届くのだから。 ただし、その代償として私の影は色を濃くしてしまった。 苦しめる記憶。漆黒は大きく口を開けて、私を引きずり下ろそうとしている。 あの冷酷な色をした白い塔。追い掛けたくても追い掛けられない。 ただ一人だけで、橙色に染まる夕日を見ていた―。 今の私には、死を怖れぬ勇気はない。忘れる勇気すらもない。私は―離れたくない。 ―…だけれども……、 私が涙を浮かべたことが原因なのか、 先程まで寄せられていた眉は下がり、今にも泣き出しそうな表情で私を見ていた。 思わず口元が綻ぶ。 ―この糞餓鬼は何があっても、絶対に放してくれないそうだ。 「…私は……」 泣き出しそうで震えた声が耳奥に聞こえた。 ―それに影が増したとしても、放してくれぬのならば悩む必要なんてないだろう? 「…私は……っ…!!」 涙が頬を伝った。 ―だから…この気持ちを伝えさせてはくれないだろうか? 私は微笑を浮かべて、ついに、ずっと伝えたかったこの言葉を口にした。
「………私は‥一護が好きなのだ……」 俺の耳に飛込んできた言葉はとても新鮮だった。 勿論その筈だろう、初めて聞いたからだった。 なのにどうしたことか、不思議と何も感情が現れない。 呆然としたまま見つめていると、不意に目の前のルキアが歪みだした。 最初はその理由が分からずにいたが、やがて、込み上げてくるものが何か理解した。 ―ヤバいっ…!! そう思った時には、ルキアを起こして抱き締めていた。 先走った熱い目頭に促されて、少し遅れて嬉しさと感動が沸き起こる。 ―ルキアが…好きと言ってくれた‥!! その有り触れた、けれどもとても憧れ、待ちこがれた、たった二文字の言葉。 ―俺のことを…好きだと……! 夕日は沈んでしまい、俺の背の暖かさは冷めてしまった。 だが、俺の腕の中にある暖かみは、確に今、此処にいる。 喜びを噛み締めようと思うのだが、高ぶる感情を抑え切れなかった。 そんな俺の気持ちに気づいたかのように、そっと橙色の頭を自身の肩に押し付けた。 男が流す涙なんて汚いもんだ、誰も見たくないだろう。 だけど、俺は英雄なんかじゃない、ただのガキだ。 格好なんかつけないで、素直に感情に従ってもいいじゃねぇかよ。 「…絶対に…放さねぇ……」 俺はコイツに導かれるまま、気付かれないように一筋だけ流した―。
月明かりに揺れる水面、波の打ち寄せる音が心地良い。 俺達はあの後もビーチで思い耽っていた。座る俺の隣にはルキアがいる。 寄り添うという距離ではないが、いつものこの距離間が気持ちよかった。 「明日の今頃は―、どうしているのだろうな。」 夜空に混じる水平線を眺めながらルキアは呟いた。 「さぁな、もう家に着いてんじゃねーの?」 他愛もない、いつもらしい会話。なのにどこか嬉しくて口元が緩んでしまいそうになる。 理由は分かっている。それはこれからも変わらないコイツと、これからが変わる気がするからだ。 「しかし…、」 「あぁ?」 視線を感じコイツを見ると、不服そうな顔をしていた。 「折角はわいに来たというのに貴様の勝手ばかりで、ほとんど出掛けられなかったではないか。」 「うるせっ!」 痛いところを突いてきやがる。そういえばまともに遊んだ日なんて無かったな。 すると、ルキアが思い出したようにほくそ笑んだ。 「…そうだ、まだ貴様は私の言うことを聞いてくれる筈だったな。」 また痛いところを突いてきやがる。でも、まぁコイツのお陰?でハワイに来れた訳だし。 「ったく、あんま面倒くせーことはやめてくれよな。」 と、たまに聞いてやると少し驚いた顔をしていた。俺が素直なのがそんなオカシイか。 「えらく素直だな。」 「うるせー。」 逃げるように俺は砂浜に寝っ転がり天を仰ぐ。同じようにルキアも天を眺めて、目を細めて言った。 「また、必ずはわいに連れていけ。」 本当、色気のないお願いの仕方だ。 「‥気が向けば、な。」 でも、この景色をまた見れるなら、と思う。 今を共有するこの今は、次の今ではどうなっているのだろうか。 一つだけ分かるのは、その時もコイツが隣にいるということだけだ。―十分だ。 体を起こして立ち上がった。気が付くと、 背中に添う痛みと悲しみは潮風にのせられて、さらりとすり抜けていた。 情けねぇ、これだと俺はてめぇの言いなりじゃねぇか。 溜め息混じりの笑みを浮かべ、橙色の頭を掻きながら振り向いた。
「そんじゃ…そろそろ帰るか。」 「なんだ、もう帰るのか、私はまだ星を眺めていたいのだが…」 不満そうに俺を見るコイツの頭を、グシグシと撫でてやった。 「次もまた来んだろ、その時でいいじゃねぇか。」 「よくないぞ!」 乱された髪を直すルキアは、最初はそう言ったが、少し間をおいて訂正した。 「……いや、やはり次まで我慢しておこう。」 俺も鈍いけどコイツも鈍いな。月明かりに照らされる横顔を見て思った。 次―、明日になれば家に帰っていつもが始まる。同じようで、少し変わったいつもが。 嬉しさと期待に先を急かされるが、今も、俺にとって代えようのないものだ。 こんなにもの間、互いに隣にいる時間はとても久しくなってしまうだろう。 すると、名残惜しさに負けた俺はいつの間にか座るルキアの前に手を差し伸べていた。 突然目の前に現れた掌に、少し驚きながらくすくすと笑うのを堪えて俺を見た。 「なんだ貴様、もしかして私と手をつないで欲しいのか?」 「‥ちげぇ!早く立てってことだよ!!」 厭らしく面白そうにするコイツは、気恥ずかしそうにする俺の姿に更に笑った。 「ほら!正直にならんか。そうすればつないでやっても構わんぞ。」 完全にコイツに遊ばれてしまい、どうしようもない惨めさと恥ずかしさに、 宙に置かれた手を引っ込めてポケットに突っ込んだ。 「ったく…帰るぞ!!」 照れを隠すように乱暴に言葉を吐いて、逃げるようにビーチを背にして歩き始める。 これからも変わらないコイツとは思ったけど、 もう少し小憎たらしいとこは直せ、と負け惜しみを内で溢した。 「まだまだ餓鬼だな…」 俺の背を目で追うルキアはゆっくりと立ち上がり、小走りをして俺の隣に着くと、並んで歩いた。 砂を踏みしめるゆっくりとした二人の足音に押されて、少しずつ漣の音が耳から遠のく。 ポケットの中で、出ようか出まいか悩む掌。 だが、俺等にはこの距離間がお似合いなのかな―と諦め始めた時だ。 突然、ポケットに突っ込まれていた片手をルキアは引きずり出して、 そして俺の掌と、柔らかく小さな掌が重なった。 不意なことに驚き思わず隣を振り向くと、俺のことを真っ直ぐに見つめて、 頬を桃色に染めながら微笑を溢すルキアが隣にいた。 「絶対に放すのではないぞ?」 終
神GJ! リアルタイムで追ったのは初でドキドキしましたよw
768 :
24 :2005/07/16(土) 01:31:39 ID:???
長 杉 田 … orz あんまりエロくなくてスミマセン、後付けとして見てやって下さい。 それと、無駄に抽象な文章の解読もしてやって下さい(;´Д`) 気付いたらかなり長くなってしまいましたが、なんとかイチルキハワイ旅行終了です。 本当、毎回の嬉しいコメありがとうございました。マジこのスレ住民の人柄が好きです、俺。 では、そろそろ七誌に戻って神を待ち焦がれています(*´Д`)ハァハァ ノシ
ぬおおお!リアルタイムでハワイ神来てたー!!!! 超大作GJでした!! もうなんかすげードキドキしながら読んで・・・眠れそうにない・・・ また投下してくれるのをワクテカしながら待ってますハァハァ(*´Д`)
770 :
:2005/07/16(土) 01:59:03 ID:???
うおおお! 切ないなぁ、甘酸っぱいなぁ、そしてエロいなぁ (*´д`*)ハァハァ 最後のルキアたんの台詞がいい感じだぁ。 一人称視点の話を書くのが苦手な自分からすると ハワイネ申氏がちょっと羨ましかったりする訳で λ....イヤジツハスゴクウラヤマシイワケデ
771 :
名無しさん@ピンキー :2005/07/16(土) 02:14:57 ID:9efRb2OO
ネ申GJでした!!スゴく良かったです!途中切なくてジーンとしてしまいました。エロも最高でした!本当に最後まで目が離せなかった! 明日仕事なのに興奮で眠そうにない…(*´Д`)
イチルキハワイ最高。作者様は私の心のネ申様です 愛してます!うう 泣けてくるしムラムラもするしもう大変。 今夜は眠れナイト
イ チ ル キ ハ ワ イ ネ 申 最 強 。・゜・(ノД`)・゜・。 切なすぎて話良すぎて素で俺の目頭も熱くなった・・・ それに初めて文章読んでいて鳥肌が立ったよ・・・ルキアが初めて声を上げて泣いたって辺りとか。 ってか、しかもエロエロじゃないですか?! フェラの分からないルキアたん(*´Д`)ハァハァ… 本当に俺ハワイネ申の作品大好きだ。 あんまり無理言っちゃダメなの分かってるけど、暇があったらまた書いてください!!
イチルキハワイネ申はマジでネ申 凄い良かった。1日目から保存させて頂きます こういうイチルキのエロはたまらんな。ビンビンきますた。 目から汗が出そうなおれハズカシスwwwww
……ありえねぇ、これは勇者4様を遥かに超えた神だ… 神が進化してる… っていうかもう最強だね。感動した! 今まで読んだ中で一番好きになった。締めくくりも最高だ!!! 前から一人称上手だなぁ、と思ったんだがこれにて確信に変わったよ。 なんか文章テラウマス。しかも切ないトコロイイ! 俺こういう過去系とかそういう幻想的なもんによくとらわれるんだよなぁ。 長すぎてもイイ!続いてほしいなと思いながらも丁度いいところできってくれた! そして最後のセリフイイイイイイ━━━(゜∀゜)! 感動するエロってこんなのだったんだ。離れるイチルキ以外でイチルキで感動したのはこれだけと言っても過言じゃないほど。 …あぁ、これ以上続けてると止まらなくなるほどGJですた。 乙彼様。 中途半端に落ちるんじゃねぇぞこのスレめ。
(゚Д゚) おいおいおい…ちょっと待ってくれよ……ハワイ神…… スゲ━━(゚∀゚)━( ゚∀)━( ゚)━( )━(゚ )━(∀゚ )━(゚∀゚)━━━!!!! 凄杉ないか?!文章もクオリティーも内容もエロも凄杉ないか!! 二人の感情がむちゃくちゃ切なくてイイ!! まるで映画一本見た位おなかいっぱいだよ、 この作品を師匠に見せてやりたい位だ。 イチルキハワイ神、あなたは本当の神だ。最高の週末をありがとう!!
イチルキハワイ━━(゚∀゚)━( ゚∀)━( ゚)━( )━(゚ )━(∀゚ )━(゚∀゚)━━━!!!! 待っていた甲斐があった、久しぶりに感動てのをしたよ。 GJじゃ言い尽しきれないけどGJ。 俺はあなた様の書くイチルキのファンになってしまったぜ。 でもこれで終ってしまうのが残念でたまらないな・・・・ 次回作ずっと期待して待っているよ。
すごく今更な話なんだけど、351がどんな内容だったのか気になる。 エスカの「約束はいらない」、すごい好きな歌なんだ・・・。 今日もカラオケで歌ってじんわりしちゃったよ。 もう見られないけど、誰か持ってたら見せてくれー。 ルキアたんに飢えてんだよ。
キテタ━━(゚∀゚)━━!!!GJ!×∞ イチルキハワイ神ごちそうさまです。 最後の最後まで楽しませてもらいますた(*´Д`)
>>778 *神の作品はいいよな〜。
喜びは共有したい!
つ国連 6753
受信パスはメ欄
全部で61レス、こんな長作は初めてと言ってもいいほどだよなぁ…。 前にも感想は書いたから控えときますが… ss編の後だというのは分かったんですが、神の文章でイチルキ再会を見たい。 過去でも未来でもいいから、これとリンクしたのを書いてくれませんか? もう師匠を1000倍超えてマスヨ…(´Д`) ハァ、セツナイナ…
失恋ルキア&ハワイ完結キタ━━━(´∀`)-_-);゚Д゚)・∀・)´・ω・`)∵)・A・) ̄ー ̄)´._ゝ`)゚皿゚)TΔT)−┌)゚⊇゚)ΦдΦ)。・_・。)~ハ~)゚з゚)#-_-)ё)≧。≦)*´Д`) °.Å) "・Ω・) ^σ^)=゚ω゚)ノ━━━!! 失恋ルキア乙でした! リクした者だが見事に答えてくれた小説ですげー興奮しました(;´Д`)ハァハァ >次の瞬間、再び幼馴染に襲い掛かる赤髪の刺青野郎の姿があった。 ここハゲワロタwww 最後ボロボロはパターンだが珍しく失恋勝ち組だなww ネチネチエロ陵辱&幸せと盛りだくさんで本当GJ!有難うございました! また失恋とか浦原とか書いて下さいお願いします(;´Д`)ハァハァ ハワイ神乙!長編で最後までペース落とさず書ききったのは もうすごいとしかいいようがない。 ルキアたんの心情の流れとか読んでて泣きそうだった。 エロ内容共に質高すぎだ。本当乙でした! また新作お願いします待ってます(;´Д`)ハァハァ (;´Д`)ハァハァもう神々大量だ。エロ幸せだ。最高の週末だった 今書いてる神々もがんばって下さい。 虚×ルキアたん超お待ちしております(;´Д`)ハァハァ
長すぎwwww
イチルキハワイ神、乙カレ!
冷静に分析してみたが、
最終日さりげなく前の話の伏線回収しているな。
イクって言ったり、フェラったり、影のことだったり―…
あと苺の眉についても毎回巧く使ってるし。も一回読み直してみたが、やっぱさすがだ。
>>781 神もお忙しいだろうし、あまりお願いばかりはよくないと思うぞ。
とは言っても漏れもテラヨミタス(´・ω・`)
ハワイ神の最降臨を祈ろう。
24ですが
>>781 >>784 私事なんですが暫くの間忙しくなるんで、
申し訳ないんですが今回はちょっと控えさせて下さい…orz
あと、皆さん色々コメありがとうございました。結構喜んでいますw
それじゃ次こそ退散します。これだけの為にスマソでした ノシ
786 :
784 :2005/07/19(火) 13:54:39 ID:???
わざわざ忙しい中返信してもらって俺こそスマソ。 一段落したらまたいつかの機会にお願いします。 さぁ…今日もルキアたんテンコ盛りだ!! 作画はともかくあの台詞がついに………(*´Д`)ハァハァ
787 :
781 :2005/07/19(火) 14:02:49 ID:???
>784 そうだな、その通りだ。 >イチルキハワイ神 本当に悪かった…!スミマセン許してくださいorz いや、よくないってのは大体分かってたんだが欲が裏目に出てつい… しかも返信ありがdクス。本当に乙彼様でした。 せめて師匠もこれくらいの後付ができれば不自然にも思われないだろうに…。 師匠だから仕方がないが、あのSS編までもが後付に見えてくるよ…。 よーし、今日はアニメだ!ついにあのシーンだ! …と思ったがネタスレ覗いたら画が微妙な様子。 どうしよ、期待していいのか知らん。
788 :
* :2005/07/19(火) 22:10:12 ID:???
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!! *神乙!今日はルキアたんたくさんだ!! びっくり顔とギャグ顔とシリアスと盛りだくさんだったなw ギャグ顔が一番テラカワイスw
キタキタキタキタ━━━(゚∀゚≡(゚∀゚≡゚∀゚)≡゚∀゚)━━━━!! *神乙、乙、乙! こうやって絵で見るとシリアスな表情とギャグ顔のギャップが(・∀・)イイ! 原作では再会シーンの間がよかったがアニメでは表情のギャップが見てて楽しかった ネタスレでルキアのことを萌えの総合商社と言ってた椰子がいてなんか納得したな ルキアかわいいよルキア(*´Д`)
*神dクス! ルキアたんカワイイよルキアたん(´д`*)
*神乙です!保存させて頂きますた ルキアたんの切ない顔もギャグ顔もたまらんテラカワイス(´д`*)
*神とてつもなく乙! ルキアたんてんこもり! もうこれで思い残す事は…なくないな、まだ沢山あるじゃないか。 ところで、星と野良犬(32話?)のをもう一度うpしてもらえませんか…? いや、無理とか忙しいんならキッパリ断っちゃって下さい。 厚かましくスンマセン…
794 :
* :2005/07/21(木) 00:32:38 ID:???
>794 dクス。 その回は見れなかったし保存し忘れたので是非とも見たかった! よーしパパ保存しちゃうぞー。 …アリガトゴザイマスorz
お口でご奉仕するルキアたんとか 制服で一護とプレイしてるルキアたんとか ギンとヨン様に3P強いられてるルキアたんとか 絵板のリクエストをこっそりしてみたり。 最近エロ絵の投稿がないので。 絵師様。いかがですか?
>796 漏れは今小説保管庫で脳内補充してる。 お前も足りないんならしてくればいいじゃないか。 読み返して2番目の恋ルキの最後から3番目まで読んだよ…
脳内妄想保管なw しかし3Pはやばいエロすぎ
でも確か3Pのもあったよな。 短かったが。 も少しネチネチと…いや、それだとルキアタンがカワイソスすぎだ…。 せめて最初は失恋ぐらいにやらせてあげれば…
3PSSあったな(*´Д`)テラモエス イチルキとかメジャーなのもいいが鬼畜なエロももっと増えてほしい
白哉と恋次とルキアたんで明るめの3Pネタが浮かんだ。 二人がかりで全身をHに愛撫されて感じまくってるルキアたん…(*´д`*) 鬼畜な方がいいんだろうか。
鬼畜なエロといえば、電車で痴漢に襲われるルキアたんの続きが気になる。 話は変わるけど、一護とルキアの橋での再会シーンはFLASHとかなかったんだな。 人気のある場面だからてっきりあると思っててちょっと意外だった。
>801 それイイ! 妄想だけでいいから少し公開してくれないか! 俺も鬼畜は好きなんだが、そのうちルキアタンがカワイソスに思えてくるからなぁ…。 ギンルキもいいんだけどルキアタンの心の傷が。 …あ、なるほど、OPの癒えない痛み悲しみってこの事さしてたうわなんだおまえやめrk;@おpふじこ「
>>802 来たる第3回最萌で作るリスト入りだな。
鬼畜いいよ、鬼畜。
原作でも兄やギンを見て脅え震えてるルキアたんにハァハァしちまう俺。
…スマソ、Sなんだ…。
それもこれもルキアたんがエロ可愛いからしょうがないよな。
俺もかのギンルキssでルキアが泣くシーン、dでもなく燃えた。
好きです、鬼畜エロ!
>>803 なるほど!
そんじゃあの唄はしょっぱなから市丸のS攻めに傷ついたルキアたんを歌って(ry
自分もギンルキの鬼畜っぷりが好きだ。 怯えるルキアたんハァハァ(*´Д`)
俺も怯えるルキアたん好きだ。 気が強いだけにそういうとこ見ると萌える。 少しカワイソスな気もするが。 消せない過去→新居様かギンに無理矢理 生きることを投げ出さないで→モウヤダァ 結構当てはまるな。
俺はルキアたんが出てればもうそれだけで、エロ無しでもなんでもOKだ。
>>804 その前にアニメ最萌があるらしい、まだ様子見だろうけど。
809 :
801 :2005/07/23(土) 22:16:56 ID:???
>>803 失恋とルキアたんのエチーに兄様乱入編で妄想してた。
二人で奪い合うようにしてルキアたんをイかせまくるのはどうだろう。
挿入の段階で戦争が始まりそうだが2穴攻めなら大丈夫か…?
でもギンルキで鬼畜なのも好きだ。
この前の恋ルキ後 二人でいちゃついているところに兄様乱入ってどうだろう
アニメも最萌えなんてあるのか。まあどうでもいいな やっぱり原作>アニメだし 俺もルキアたんがいりゃ相手なんて誰でもいい。そして鬼畜が一番好きだ 虐められ我慢して抵抗するルキアたんにテラモエス(*´Д`)触手もんキボンヌ
>>810 (;´Д`)ハァハァいいなそれ
3P鬼畜エロキボンヌ 神!神はいないか
鬼畜か、なら今までに無いシチュとか良いなぁ。 …叩かれる承知で言ってみる…… しーしーさせられるルキアたんを読んでみたい!! 不快に思ったヤシはヌルーしてくれ、汚してスマソ…orz
しーしーとはマニアックだなw 潮吹きとかイイ(*´Д`)
>>813 (;´Д`)ハァハァいい!!
それなら絶対ギンルキだな。
だからルキアたんはギンに会いたくないんだよ。
恥ずかしいプレイを強要されまくったから。
ヤバい…しーしールキアたんイイな。妄想しちまったぜ… 全裸のルキアたんをガキにしーしーさせるみたく、 背中から抱いて股を開かせながら ギ:「ほら、ルキアちゃん。おしっこしたいんやろ?我慢は体によぉないよ」 ル:「いやだ!やめろ…!」 ギ:「我慢せんときって」 ル:「…うぁぅ!!」 膀胱の辺りを押すと、我慢しきれずルキアたんしーしーしちゃって ル:「いやぁぁぁ…!!止まれ!!止まれ……っ!!」 ギ:「あぁあぁ…ホンマにこの子漏らしてもうた」 とか…神よ!!書いて下さらないか!?(;´Д`) テカスンゲエSダヨ
ギンに監禁されてトイレに行かせてもらえないシチュでしーしー。 お痛して兄貴にお仕置きだとトイレにry 仕事中、Sな海燕にトイレ休暇をもらえずry ヤベェ、しーしーエロ過ぎる…(;´Д`)ハァハァ
しーしーギンルキハァハァハァハァハァ 動悸が止まらないハァハァハァハァハァハァハァ デラエロス
藻前らまず落ち着けww
しーしールキアたん…(;´Д`) ハァハァ しーしールキアたん…(;;´Д`) ハァハァハァ しーしールキアたん…(;;;´Д`) /ヽァ/ヽァ ノ \ア ノ \ア
最初は違うだろ!?と思ったがしーしー禿萌だな(;´Д`) しーしー強要されるルキアたん…(;´Д`)ハァハァ しーしー必死に我慢するルキアたん…(;;´Д`)ハァハァハァハァ 赤面で泣きじゃくりながらしーしーしちゃったルキアたん…(;;;´Д`)/ヽァ/ヽァ ノ \ア ノ \ア
そんな流れをぶった切り 汚れた舌な海ルキ神の再臨を待つ 忙しいのは分かっていますが、寸止めはつらいっすよ、神!
そういや最近保管庫2も更新されてませぬな。 中の人忙しいんでしょうかね
ルキ「浦原、今日の義骸の検査とは一体何をするのだ…。 言われたとおり一時間前に水を1リットル飲んできたが…」 浦原「な〜に、簡単な事スよ、じゃあまず、そうスね…制服はそのままでいいからパンツだけ下ろして下さい」 ルキ「な、何を言うか!この変態!!」 浦原「あのねぇ朽木サン、コレも検査なんだからそんな事言わないで下さいよ 義骸が動かなくなってからじゃ遅いんスよ?」 ルキ「…こ、こうでいいの・・・か…?」 (制服姿でパンツだけふくろはぎあたりまで下ろす) 浦原「そうそう、それでいいですよん♪ 今日の検査は排泄機能がちゃんと機能してるかっス、じゃあここでおしっこしてみて下さい朽木サン♪」 ルキ「!!!!な、ななな何を…!!い、いくら検査だからと言ってそのような事出来るワケなかろう!!」 浦原「あら残念、でも駄目っスよ、そう抵抗するだろうと思って、時間差で効く縛道をかけさせてもらいましたから」 (縛道が効いて浦原の前で和式トイレをするときのようなしゃがみ片をさせられる) ルキ「この…外道…!!」 浦原「そう言われても、義骸に入るからにはそれなりのメンテナンス必要だって、義骸渡した時言ったじゃないすか ダイジョーブ、今はアタシしかいないから誰かに見られる事もないですよ」 ルキ「貴様が、見てるではないか…!!」 浦原「だって誰も見なかったら検査になりませんよ♪ ホラ、そろそろしたいんじゃないですか?さっきあんだけお水飲んだんだし」 ルキ「くっ…」 (股のあたりをモジモジさせる) 浦原「あんまり我慢すると身体に毒ッスよ?それに帰りが遅いんじゃ黒崎サンも心配するんじゃないスかね? 黒崎サンにこんな恥ずかしい格好見られてもいいんすか?」 ルキ「い、イヤだぁ…!」 浦原「しょうがないスね、ちょっとだけ手伝ってあげますからちゃんとしーしーしてくださいよ」 ルキ「!?な、何をする!アあ・・・!だ、駄目!駄目だ!!イヤだ!!」 (ルキアの膀胱をぐりぐりといじる) 浦原「ほら、もう出したくてしょうがないんでしょ?」 ルキ「あ!駄目!駄目ぇぇぇえええ!!!」 ぷしゃぁああああああああ!!! ルキ「あ!やだ!止まれ!止まって!!」 浦原「ほ〜ら、いっぱい出るじゃないですか、にしてもアララ、こんなに飛びちらしちゃって♪」 ルキ「・・・…!!(恥ずかしくてもう生きていけぬ…!)」 神待ち中しーしーの小ネタ書いてみた。小説風なんて無理なんでこんなんだけど。 誰かギンルキでもっと濃いしーしー書いてくれー!!!
ちょ、しーしーネタ発展しすぎwww そしてしーしー神GJ!ww
ルキたんの聖水(;´Д`)ハァハァ しーしーは我慢して出すと気持ちいいんだぜ 小学生の頃我慢しすぎてもらしちまったぜ 気持ち良かったぜ
しーしーネタは人を選ぶな 俺はちょっと苦手だが ところで本誌に隊長達が出てきたがルキアの出番も近いと思っていいのか?
そうか、やはり苦手なヤシもいるか… 少々アブノーマルだからな。 ルキアたんが出てきてくれる事を心より願う。 ここで出てこなかったら俺はどこに希望を見出せば(;'Д`)
まぁしーしーあたりまでは大丈夫だが ス カ ト ロ は 絶 対 や め て く れ …まぁそんな香具師はいないだろう事を願う。 アレ、俺吐き気がするんだ…。 アヌメでも来週からしばらく出てこない品…。 そういや、ギンのs攻めは放送されるのか?
スカトロは、な。うん。 まぁしーしーネタも盛り上がり過ぎたよな。 でもしーしーが苦手なヤシはNGワードが確実だと思うが。 なんにせよ漫画のルキアたんの絵がなんだかんだ言って好きだから 早く漫画に復活して欲しいなぁ・・・
>>825 しーしー神発言テラワロス
俺もこのくらいなら耐えられる
>>823 中のひとです。
すんません、お察しの通り多忙で更新が滞ってます。
新スレに移行してログが落ちるまでは、とりあえず大丈夫だろうとか甘いこと考えてました。
こうしてログチェックする時間は有るのですが、まだ忙しそうなので更新は新スレ以降直前くらいまで待って下さい。
まとめてやりますんで。
まとめながらまたハァハァするのもまた一興
しーしーもイイが潮吹きに萌えるとつぶやいてみる。
感じまくって吹いちゃうルキアたん…(*´Д`)
>>832 乙カレー!
気にしないでくれ、忙しいのは仕方ない。
寧ろ忙しい中いつもdクス!
しーしーも潮吹きもイイ…
我慢するのが可愛いルキたん
感じまくるのが可愛いルキたん
うがあ! 何か足りないと思ったら潮吹きシーン無かったんだ!! いつか絶対潮吹かせるからな、待ってろルキアたん (´∀`)9 ビシッ!
835 :
* :2005/07/26(火) 21:26:33 ID:???
本日のルキアタン… 撮 れ て ま せ ん で し た ・ ・ ・ orz ビデオもセットしてたので観ることは出来たんですが。 お姫様だっこルキアタン…キャプしたかった…
*神乙…! 気を落とさないでください。 いつも本当にお疲れさまです。 友達にデータで貰っているので、しばらくあとになるとは思うけど 今回のキャプとか神の代わりに上げられたらいいなぁ… 今日の作画は良かったからみれなかったヤシは絶対にDVDでチェックしろよ!
神いつも乙!! 今回は前回ほどルキアたん出てなかったらしいからな。 どうかお気になさらず!
>>834 待ってますよ潮吹きww
でも何でそんなに気合い入ってるんだ・・www
>*神
いつも乙です・・!
どうぞお気になさらず・・・!!
やっと今日のアヌメ見た。
お姫様だっこ・・・!仙太郎め、
浮ルキ派の自分はそこは浮竹がやってくれれば・・・
そいでもって
>>839 いい物をお持ち帰りしてきましたな・・・ハァハァ(*´Д`)
最近、今更浦ルキに萌えてしまいますた。
よし、その思いを妄想に変えてここに叩きつけるんだ!
>>835 *神乙!いつもお世話になってるんだ
そんな気にしないでくれ
じゃあ今回俺がキャプを変わりに挑戦してみるか!
…正直やり方よくわからんがなんとかしてみる
できなかったらスマン
>>839 サンクス
このカットのルキアたんかなり愛を注がれて描かれたと見た
作画だれか覚えてないけど
>>839 このカットだけ見ると敏感な所をいじられて感じちゃってる表情にも取れる。
…ゴメンヨルキアタン、エロ可愛すぎてもう…
>>834 夏神キタ!!ルキアたんの潮思いっきり降らせてくれ!!
マジ期待しているよ
*神
本当乙!
いつも俺らに無償でキャプってくれてるんだ、
文句なんて言えませんぜ、毎度ありがとうござます!!
暇なので小ネタ作ってみた。 神々には遠く及ばないが恥かき覚悟でおいていく ルキア受けで書いたつもりなのに会話は兄と恋次のみ 初めて投下するので文章おかしいが生温い目でどうか・・・orz 白哉「恋次、恋次はおらぬか」 恋次「お呼びですか?隊長」 白哉「うむ、火急の用事だ。明日から夏期休暇までの間、貴様は朽木邸の周辺警備に就いてもらう」 恋次「ええっ!?ちょ、待ってくださいよ!何だってそんな急に」 白哉「やっと工事が終了したのだ。悪天候のおかげで着工に少々時間がかかってしまったが。何とか間に合った」 恋次「あの、話がみえないんスけど。工事ってなんのですか?」 白哉「プールに決まっておろう」 恋次「プールぅぅ!?何でまたそんなもんをって、いえ、まさか警備って」 白哉「うむ、完成したはいいが噂をききつけて良からぬ虫が朽木家周辺をうろついておってな。私直々に巡察していたらこの様なものが」 恋次「髪の毛・・・?銀髪っスね。2本とも長さ違いますね、これ」 白哉「そういうことで非常に迷惑しておる。無粋な輩の正体が掴めぬ以上、これではルキアと一緒にウォータースライダーを満喫できぬ」 恋次「いや、それってめっちゃ三番隊と十三番隊の」 白哉「ということでよいな恋次。くれぐれも周辺のみの警備だぞ。覗こうとするものなら明日の太陽は拝めぬと思え」 恋次「そ、そんな隊長一人だけイイ思い・・・!!隊長ーー!!せめて監視員でーー!!(絶叫)」 兄はルキアのためなら立派な滝石組みでも喜んで壊して庭にでかいプール作りそうだ。 お目汚し申し訳ない・・・!!
>>846 俺は、お前の書く小ネタ、嫌いじゃないぜ
つかGJ!
長さの違う銀髪…で
もしや日番谷も参戦か!?と思っちまった
そして恋次は絶対に太陽を拝めない行動を取るなw
プール・・・ウォータースライダー・・・ 総ヒノキで、夜になると妖しいライトが水中を照らすのでしょうかw 万事抜かり無く・・・
住人ほぼ被ってると思うがネタスレより GABはルキアたんの出番満載。 語り入ったり萌える顔だったり、 閑話休題みたいな感じで現世で一護と話してるコントっぽいのが多数。 自キャラにしたり対戦するとうめき声とか高い声が聞ける。 負けたときには「お主の勝ちだ、好きにするがよい」とも言う。 >「お主の勝ちだ、好きにするがよい」 これは大人板で是非詳しく細かく論理したいと思い持ち帰ってみた。ハァハァ
>>851 ルキアたんの「好 き に し て ・ ・ ・ 」か
ルキアたんに首輪と猫耳つけて楽しいペットライフを満喫だな(*´Д`)ハァハァ
必要ないなw 素肌に首輪……言いなりるきにゃん…(;´Д`) ハァハァ
ちょっと待て 脱 が す 楽 し み を忘れてないか?その後に首輪と猫耳だな(*´Д`)ハァハァ
制服のボタンを一つ一つ外したい
ボタンの全部外れたブラウス一枚だけルキにゃん(;´Д`)ハァハァ
チラシの裏スマソ 萌えてる所流れをぶった切って済まないんだが G A B って 何? サパーリ着いてゆけないのだが、 もしやゲームボーイアドバンスのあの最近出たゲーム?
そうそうそれ。 かわいいるきあたん満載らしい。 俺も本気で購入考え始めてきたw
>>859 d。自分も中古でなら買おうと思ってたが
そんなにルキアたんが可愛いとなると
コレはもう今すぐ手に入れるしかありませんな
・・・欲しい・・・
流れぶったぎりスマソ そういや気付けば、『ルキアタンが知らない言葉を聞きに来る』パターンで失恋が身をもって答えれた事ってないよな? 大抵その前に新居様にぶんどられてるし。 失恋が手取り足取り知らない言葉を教えの小説見てみたいなぁ。 できればショジョゴカン系。この手のは見た事ないんだが。 …独り言スマソ、吊ってくる
GBA持ってないんだがDSでも遊べんのかそのゲームって 漏れはゲームにゃ疎いんだが弟がDS持ってんだよな。 ルキアたんのためにGBAも一緒に買うか。
DSは多分無理。 GBAはカスゲ多いぞ。 …ま、ルキアタンの為だし、な。
え、DSだったらアドバンスのソフト使えるだろ
マジでか。ゲームはマジで疎いんでよくワカンネ どっちが真実だwぐぐってくるか
>ルキアタンを買ってきます その台詞に萌えた(*´д`)
あ、無茶苦茶スマソ。 もう俺ルキアタンに飼われてくるわ。
ルキアたんはスレ住人の買い占めの為に残りあと一つです 誰に買わせますか? △一護 △百哉 △恋次 △ギン △浮竹 △浦原 なんかこんな事思いついたけどメイドっぽくなった
△俺(保存用)
やっぱここは失恋さまでしょ カワイソスだし
△当主の権力により、白哉
△浦原オッサン 必ずやイイ女に仕上げてみせるっス
△浮竹 上司と部下。萌。
△ギン …癖になるやろ
877 :
869 :2005/07/30(土) 12:05:12 ID:???
店員「いらっしゃいませ」 スレ住人A「あ、あそこのルキアたんって最後の一人なんですよね?!」 店員「そうですよ」 スレ住人A「じゃ、くださ・・」 失恋「スイマセンあそこのルキア下さい!!」 百哉「させぬ。どけ恋次」 失恋「朽木隊長!?なんでここに・・・!」 浦原「させませんよ、朽木さんはアタシが買わせてもらいます」 浮竹「百哉、悪いが俺が(ry」 ギン「ルキアちゃんは俺が買わせてもらうわー」 店員「(な、なんなのこの人達・・・) ルキア「・・・あの・・・私はどなたに買われれば宜しいのでしょうか・・・」 スレ汚しスマソ
一護ineeeeeeeee! てか「・・・あの・・・私はどなたに買われれば宜しいのでしょうか・・・」moeeeeeee!
おおおう、素で忘れてた・・・orz リクエスト書かれた順番にコメント書いてたから・・・
こうなったら逃げろ!ルキアタソ! 次作の裏鰤アドバンス 捕まったら【トテモイエヌ】されるかもしんないルキアタソ しかもルキアタソのレベルがわざと弱かったりする 「危ない人達で染まるルキアタソ商店」 すまん、今は反省している…
で、奴らは最後のルキアたんを買ってお持ち帰りして何をするのかが問題です。
そりゃおま、あーんな事やこーんな事を・・・ スレ住人A「・・・る、ルキアたんの匂いハァハァ(*´Д`)」 ルキア「あ・・・あの・・・(気持ちが悪い等とは口が裂けても言えぬ)」 失恋「(手を出したいけど出せず取り敢えずあんみつ食べさせてみる)」 ルキア「…何がしたいのだかさっぱりわからぬぞ、恋次」 百哉「ルキア、風呂へ入るぞ」 ルキア「ちょ、兄様・・ッ、そんな所は・・・洗わないでっ・・・くださっ」 浦原「朽木さーん、義骸の調子調べさせて貰いますねー(と言って服めくる)」 ルキア「たわけ!!貴様・・・幾ら私は貴様に買われたとは言え・・・!」 浮竹「(取り敢えず看病させていると妄想が激しくなったのか鼻血を出す)」 ルキア「た、隊長!?大丈夫ですか・・・?(と言ってハンカチを差し出す)」 ギン「ルキアちゃん、俺の事は今日から御主人様、って呼んで?な?」 ルキア「・・・っ、・・・ご主人、さま・・・」 スレ汚しスマソ調子乗ってスマソルキアたんが可愛くなくてスマソorz
スレ住人A「・・・る、ルキアたんの匂いハァハァ(*´Д`)」 テラキモスwww 一番ルキアたんが困るのはこれなんジャマイカ?
スレ住人Aワロタw ギンの一人称はボクだったと思う 「御主人様」萌える(;´Д`)
885 :
名無しさん@ピンキー :2005/07/31(日) 18:52:26 ID:hfEr5lIG
うわkita---------------!! 俺的には仏壇ギンの鬼畜も見てみたいが失恋が最近カワイソスなので失恋に一票。 そして失恋テラワロス。877は更にワロスw つーか浮き竹 テ ラ ワ ロ ス ww 萌えるのは仏壇裏腹ギンだな。 乙。楽しみにしてまつw
ageてしまった激しくスマソ ルキアタンに魂葬されてくるは
887 :
882 :2005/07/31(日) 22:09:13 ID:???
神が降臨されるまでのネタとして
楽しんで貰えれば・・・とか思っていたが
意外と好評で書き手としては嬉しい限りですたw
>>884 うあー・・・何て微妙な所で間違いを・・・orz
以後気を付けます。教えてくれてありがd
取り敢えず続きモノとしては考えてなかったのですが
>>885 がリクエストしてくれたので失恋ネタ、書ける様にがんがる
『はじめての???』 ルキアとの事がバレて、朽木隊長にボコられてから早数日。 あの日以来散々ルキアが自宅に見舞いに来たというのに、俺は怪我のお陰でこいつに手を出せずに悶々としていた。 「恋次、傷は治ったのか?」 ルキアが俺を見上げて心配そうに尋ねてくる。 俺はルキアが淹れてくれたお茶を啜り、鯛焼きをばくつきながら、 「オメエのお陰でなんとか生きてる」 こいつが四番隊の花太郎に頼んでくれたお陰で、何とか俺は命を取り留めた。 実のところ、まだ少し肋骨が少し痛むんだが、あんましこいつに心配させたくねえしな。 余計な事はいわねえのが漢って奴だ、うむ。 「しかし……兄様があんなに怒るとは。やはりこんぜんこーしょーは許されぬことであったか」 そうじぇねえ、そうじゃねえぞルキア! 隊長はヤッてようがヤッってまいが、そう云う展開になった時点で俺を殺る気だったはずだ。 叫びたい気持ちをグッと堪えて、俺はルキアを宥める。 「まぁ、隊長も可愛い義妹に付いた虫が俺だと知って慌てたんだろよ。兄貴ってのはそんなもんじぇねえのか?」 「確かにな」 いや、そこでちょっとは否定してくれよルキア。 「そう言えば、一護にも妹が2人居ったな。あ奴妹達に男が出来たら兄様と同じ様な事をするのだろうか?」 一護の妹……想像できねえが、アイツもまぁ似たようなもんだろう。 だけどなぁ、なんで俺と二人きりの時にオメエは、他の男の名前を口にだすんだよ。 一つ屋根の下で同居してたそうじゃねえか、俺だって餓鬼の頃以来一緒に住んでねえってのによ。 「震えておるが熱でもあるのか?」 「あぁ? いや、なんでもねえ」 そんな切ない目で見られると暴走するぞ、ただでさえ俺の欲求不満は爆発寸前だっつーのに。
ここいらで話題を変えないとマズいな。 「そういや、俺に教えて欲しい事が有るって……」 ルキアはポンと手を叩いて、 「おお、すっかり忘れておったわ。乱菊殿が貴様なら知ってるはずだと仰ってたんだが」 乱菊さんが? なんか危険な予感がするんですけど、俺。 「『しおふき』とは一体なんなんだ?」 ブハッ。 口に含んでいたお茶と鯛焼きの素敵なコラボレーション、なんて考えてる場合じゃねえ。 乱菊さんあんた、一体こいつに何吹き込んだんだよ。 つーか、もしかして俺達の事バレバレなのか? 「貴様やはり知って居るのだな。知っておるなら教えるのだ!」 俺の襟元を小さな手で掴んで、必死にゆさゆさと揺さぶる。 「知ってるちゃ知ってるがなぁ」 経験ねえんだよな、潮吹かせたことなんざ。 待てよ、こいつ敏感だし、もしかしたら…… 「どーしても教えてほしいか、ルキア」 「うむ」 ルキアは胸倉を掴んだままこくりと頷いた。 「良し判った」 俺はルキアをひょいとお姫様抱っこで抱えあげると、パニくってるこいつの額に軽く口付けた。 「れ、恋次っ。ま、まさか、『しおふき』とは」 「お姫様だっこのことでも、接吻のことでもねえ」 事を察したルキアの顔が真っ赤に成って、視線があらぬ方向に泳いでいる。 あーもう俺止まんねえわ。 俺はルキアを優しくベッドに横たえると、今度はその唇に自分のを重ねてみた。 抵抗してくるかと思ったが、俺の動きに合わせる様に必死に舌を絡めてくる。 もぞもぞと動く脚から垣間見える太ももがなんとも色っぽくて、俺の分身にも熱が集まりつつあった。
「着物汚れるかもしれねえから、脱がすぞ」 「えっ、やめっ」 俺はルキアの意思を無視して、するすると帯を解く。 そして、一枚また一枚とひん剥いていった。 「あっ」 俺は思わず声を漏らしてしまった。 貧相だが形の良いな胸の上に、赤い痕を見つけて俺は数日前の出来事を思い出した。 これは俺が付けた痕だ。 こんな着物の襟から見えそうなヤバイ位置に、俺は痕を付けちまっていたのかと動揺する。 「悪ぃな、痕のこっちまったみたいだな」 俺は痕を舌でなぞる。 「んっ、ふぅ、何れ消えるものだと聞いておる」 成る程……そう云うことか。 道理で乱菊さんにバレたわけだ。 つーか、これが隊長で無かったのが不幸中の幸いだったのかもしらねえが。 「はぁ、っつ、んっ」 俺のしつこい胸への攻めで、ルキアの声が段々と艶っぽいものに成ってきた。 秘窟に手を這わせると、溢れる蜜が俺の指先を濡らした。 「ホントにオメー、濡れやすい身体してんな」 「う、五月蝿い!」 両手で顔を覆い隠して強がるこいつの姿は、結構ソソるモノがある。 っつーか、そう云う物言いをされると苛めたくなるのが心情ってもんだ。 「ひゃんっ」 二本の指を容赦なく秘窟の中へ沈めると、空いてる方の手で隠れていた桃色の蕾をむき出しにする。 舌を伸ばして蕾を突きながら指を抜き差しすると、顔を隠していた手離して敷き布をぎゅっと握り締め始めた。 「あんっ、やっ……いいっ」 このまま攻め続けると、ルキアがそのままイッちまいそうだ。 それじゃあマズイ。 俺は本来の目的を果たすべく行動を開始した。
蕾から舌を離しルキアの様子を伺いながら、差し込んでいた指を少し引き戻し、くいっと曲げてその上側を少しずつ探ってみる。 確かこの辺にあるんだったよな、潮吹くポイントって奴が。 ん? ここの感触なんか違うな。 怪しい場所を見つけた俺は、少し力を込めてそこを刺激してみる。 「はあんっ! はわっ」 うわ、すげえ反応。 「れんじ……そ、そのっ」 ルキアが何を云いたいのかは予想が付いてたが、俺は敢えて尋ねてみた。 「んー、どうしたルキア」 「その……ふっ、にょ、尿意が……」 「我慢しろルキア、それ潮吹く前兆らしいぜ?」 「そう……なのか、くぅっ」 間違い無い、ここがこいつの一番の場所だ。 俺は丹念にしつこくその辺りを指で攻める。 やがて、 「で、でるううっ!」 ルキアの叫びと供に、尿道の辺りから勢い良く生暖かい液体が放出された。 愛液とも尿とも違う感じのぬるっとした液体が、敷き布に濃い染みを作って行く。 出来事をイマイチ理解出来ていないのか、呆けているルキアをぎゅっと抱きしめて、俺はその頭を撫でた。 「まぁ、今のが潮吹きって奴だ」 「すまぬ……敷き布を汚してしまったな」 どうしてこいつは、そう云うくだらねーことを気にすんだ。 「気にしねえよ。それよりルキア……続きいいか?」 真っ赤に頬を染めてコクリと頷くルキアの姿に、俺自身のボルテージが一気に上昇する。
さて挑まんとルキアの両脚に手を掛けた時、家の外からバシッという古枝の折れる音がした。 嫌な予感がした俺は、ルキアに服を着て布団に隠れるように指示すると、斬魄刀を構えて静かに外への扉へ向かって行く。 扉をがばっと開けると、物凄い勢いで逃げて行く滅茶苦茶見覚えのある死覇装姿の、男女三人組の後姿があった。 「てんめえええらああああ!」 乱菊さんに檜佐木先輩、ってかイヅルもか! 煮えくり返る思いをなんとか腹に収めつつ、ベッドの上で俺を待っているはずのあいつを振り返った。 「ルキア……オメエなぁ」 待って居るはずの幼馴染は、布団の中で気持ちよさそうにすやすやと眠っていた。 俺はようやく悟った。 俺の恋路にとって最も邪魔なのは朽木隊長では無い。 寧ろ余計な事をルキアに吹き込んだり、いらんお節介や好奇心で動かされているあいつらだっつーことに。 最悪だ。 ========================================================================== 832と861を踏まえて一本短めなの一本献上してみました。 前回の話の後日譚みたいなもんですが、 一日で書き上げたものなんでかなりテキトーです。 イチルキ話はネタが古すぎたので構成からやり直し中です orz
深夜に神キタ━━━ヽ(ヽ(゚ヽ(゚∀ヽ(゚∀゚ヽ(゚∀゚)ノ゚∀゚)ノ∀゚)ノ゚)ノ)ノ━━━!!!! (*゚∀゚)=3ハァハァ 前の続きか!いいもん読ませてくれてありがd ってここで終わりか!?布団の中のいったばかりの体ほてほて無防備ルキアたんを ほっとくとは男じゃねーぞ失恋! せっかくだから最後までお願いします神(*´д`*)ハァハァ
うはサイコサイコサイコサイコーー、だーーーー! キタ━━━ヽ(ヽ(゚ヽ(゚∀ヽ(゚∀゚ヽ(゚∀゚)ノ゚∀゚)ノ∀゚)ノ゚)ノ)ノ━━━!!!! キタ━━━ヽ(ヽ(゚ヽ(゚∀ヽ(゚∀゚ヽ(゚∀゚)ノ゚∀゚)ノ∀゚)ノ゚)ノ)ノ━━━!!!! キタ━━━ヽ(ヽ(゚ヽ(゚∀ヽ(゚∀゚ヽ(゚∀。)ノ゚∀゚)ノ∀゚)ノ゚)ノ)ノ━━━!!!! うわちょっと最近ルキアタンに飢えてたんで無茶苦茶GJ−−−−−−! でも失恋不幸じゃなくてヨカタwて言うか失恋オモシロスw最後のオチワロタww (*゚∀゚)=3ハァハァハァハァハァハァハァハァやべ882の浮き竹になっちまう。 欲を言って悪いですが漏れも893に禿堂です。 暇があったらおながいしまつ。あつかましくてホントすみませぬ。
うおおおおー!!!!!! 恋次キテター!!! 是非続きを・・・!お暇な時にでもワクテカしながらお待ちしてます!
834を有言実行してみたのですが、やっぱ本番有った方がいいすね。 そろそろ次スレが見えてきてるので、新スレ目処に何とかしたいと思います。 前回がシリアスだったので、今回は失恋視点のギャグっぽいので書いてみました。 失恋は書いてて面白いけど何れはルキアたんを買いたい野郎ドモ全員制覇したいなあ。 んでは七誌に戻ります。
>896 浦原オサーン執筆してくれたら御礼する。
>>897 保管庫2の今更な浦ルキ=616作品
よって後回しの可能性大
>898 保管庫さんはヒジョ-にお世話になっているw ヤッパ後回しつ―か、忘れ去られるのがオチか… 文才皆無なんで.gifなんぞ御礼しようと思ったが、もちつくよ…
>>616 アンタ最高だ(;´Д`)l \ァ l \ァ
俺も本番はぜひ希望する!!!!!!!!!!!!!!!
神よお願いイタシマス激しい失恋ルキアプレイを期待している
浦原ルキアはまた見たい
浦原も鬼畜S代表キャラだよなw
今更ながら、自分的にルキアタンがかなり萌えキャラにてカワイイという事が分かった。 ルキアタンに萌えるまではいろんなのに萌えてたんだが、今そういうののSSを見に行ってもまったく萌えん。 もう自分はルキアタンしか萌えられない事を悟ったよ。 ルキアタンには人をひきつける何か不思議な魅力があるんだな、うん。 今更だけど、ふと思った事をそのまんま書いただけ。チラシの裏マジスマソ
>901の肩をぽんと叩いて「皆まで言うな、お前の気持ちはよく判る」と言ってやりたい気分だ。
>>901 (・∀・)人(・∀・)ナカーマ!!
俺も巨乳派だったのに今じゃもうルキアたんの微乳以外じゃハァハァできない体になってしまったよ。
ナカーマ!!(・∀・)人(・∀・)人(・∀・)ナカーマ!! 俺ももうルキアたん以外は萌えられないな。 微乳もそうだが俺はあの小っちゃさが萌えるぞ。 抱擁させてもらってみろ、軽々腕が回ってしまうのが(;´Д`)ハァハァ 前もこんな流れあったなw
ルキアたんが居なかったら、ひんぬーの良さに気付けなかった だがしかし、きょぬーの乳いぢり描写も捨てがたい。 ルキアたんも好きだが乱(ry
俺もだ。乳はでかいに限るだったがルキアたんのおかげで微乳にも目覚めた でかいのも小さいのも乳はいいな乳は
>>905 ルキアたんは貧乳ではありません。微乳です。
テストに出るからよく復習しゅておくように。
でも品乳(品のある乳の意)ならありかもしれん。
>907 教師ともあろうものが『美乳』を言い忘れるとは何事ですか。 ルキアタンは微乳でもあり美乳でもあります。 コレさえ覚えとけば30点は確実です。 ただし応用問題も出るのでよろしく。 『ルキアタンのバストサイズを答えなさい』とか(*゚∀゚)=3ハァハァ…ハッ!問題を言ってしまった…。
>909 あ、俺今丁度そこ行ってたw あと8分したら投票してくるなー。 スレ違いスマソ
最萌興味ない人、ちょっとごめんよ。
投票する時は下の公式サイトを見て、他のキャラにも投票した方がいいぞ。
(最大5人まで投票できる)
ルキアたんだけ単独投票が多いと妙な悪目立ちする可能性がある。
まあ、知ってるキャラが居ないなら仕方ないけどな。
俺もアニメあんま見てないからほとんど分からん・・・・・。
http://lovely.kakiko.com/animemoe2005/index.html あと、予選ルールも一応引っ張ってきた
1)1レスにつき5票まで投票可能です。
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912 :
ルキア支援友の会 :2005/08/03(水) 23:23:51 ID:G+XySOV+
確定結果 有効コードがある票の順位 1位 207票 部長@まほらば 〜Heartful days〜 2位 195票 マイメロディ@おねがい マイメロディ 3位 153票 久川まあち@極上生徒会 4位 148票 風花真白@舞-HiME 5位 139票 朽木ルキア@BLEACH ←―――――――――――ルキアたんおめ!!! 6位 131票 タチバナ@まほらば 〜Heartful days〜 7位 126票 和泉亜子@魔法先生ネギま! 8位 122票 エマ@英国戀物語エマ 9位 118票 銀雅@まほらば 〜Heartful days〜 〜〜〜〜ここまで本戦進出〜〜〜〜 10位 115票 リザ・ホークアイ@鋼の錬金術師 11位 101票 ミント・ブラマンシュ@ギャラクシーエンジェル(4期) 12位 94票 ミルロ@ふしぎ星の☆ふたご姫 13位 89票 龍宮真名@魔法先生ネギま! 14位 88票 早乙女ハルナ@魔法先生ネギま! 15位 79票 ヴァニラ・H@ギャラクシーエンジェル(4期) 16位 71票 武嶋蔦子@マリア様がみてる〜春〜 17位 70票 ハイジ@月詠-Moon Phase- 18位 69票 上善寺モモ@陰陽大戦記 19位 67票 ひつじさん@おねがい マイメロディ 20位 57票 黄昏ミミ@デュエル・マスターズ 闇の城の魔龍凰 21位 50票 ワるきゅーレ(ワルキューレ)@円盤皇女ワるきゅーレ 星霊節の花嫁 22位 49票 皆城乙姫@蒼弩のファフナー 23位 48票 陸奥笑穂@φなる・あぷろーち 24位 43票 守屋美紀@φなる・あぷろーち 25位 42票 ふぁみ@おジャ魔女どれみ ナ・イ・ショ 26位 41票 星野桃子@MAJOR 27位 38票 りん@犬夜叉 28位 37票 レイラ@金色のガッシュベル!! 29位 36票 クラウ@KURAU Phantom Memory 30位 34票 沢渡かりん@これが私の御主人様 〜〜〜〜ここまで敗者復活戦出場〜〜〜〜 投票参加したみんなの想いが届きました!! 今日は度々スレ汚しすまんかったです!本戦の時もお邪魔するかと思いますが どうか広い心でお願いします!!
あ・・・あげてしまいました;;本当すみません;;orz
次スレは950くらい?
915 :
882 :2005/08/06(土) 02:32:58 ID:???
選択方式にしてみますた 取り敢えず失恋ネタで。 「ルキア、あんみつ美味ぇか?」 「うむ。恋次は食べぬのか?」 お前が食べたいだなんて寒いこと言えるかよ、と 恋次は心の中で呟く。 ルキアを取り敢えず無我夢中で奪い取ってみたものの、 明日からどうやって隊長と顔を合わせればいいのか悩む。 それに敵は百哉だけでなく、浮竹に市丸も居る。 浦原は現世に居るし、スレ住人Aなんぞ眼中にも無い。 「恋次、何か悩み事でも・・・」 「・・・ああ、何でもねぇ、気にするな」 余程眉をしかめていたのであろう自分の顔を、 ルキアは不安そうに覗き込む。 と、そのルキアの口にクリームあんみつのクリームが付いている事に 気が付いた。 「ルキア、口ンとこクリーム付いてっぞ」 「む」 小さく呟くと、ルキアは口の周りを擦る。 だが擦っている所とは反対側にクリームが付いている為、 それが何だかじれったく、恋次はある行動に出た。 △手で拭き取る △ぺろっと舐めてみる ↓の方の意見をお待ちしております 勿論他の選択肢も有りで
神キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!! 乙です △ぺろっと舐めてみる でお願いします
神キタキタ━━━ヽ(ヽ(゚ヽ(゚∀ヽ(゚∀゚ヽ(゚∀゚)ノ゚∀゚)ノ∀゚)ノ゚)ノ)ノ━━━!!!! たまには積極的にで△ぺろっと舐めてみるでいいか そういえば失恋猫ルキア選択性の続きまだかな・・・(´・ω・`)
キタ━━━ヽ(ヽ(゚ヽ(゚∀ヽ(゚∀。ヽ(。∀。)ノ。∀゚)ノ∀゚)ノ゚)ノ)ノ━━━!!!! △ぺろっと舐めてみる で反応をルキアタンの見てみたいよ(*゚∀゚)=3 単行本の方でかなり凌げているがやや飢え気味なので丁度GJ! やはり失恋だな…。ブツダンヤギンモステガタイガ…
919 :
915 :2005/08/06(土) 19:22:22 ID:???
>>869 >>877 >>882 >>915 の続きですー
机の上に身を乗り出して、
恋次はルキアの口に付いていたクリームを舐めた。
「!?!!!??」
声にならないのか、ルキアは頬を真っ赤に染めて、
口をぱくぱくさせて、恋次を見た。
「取れたぞ、・・・うわ、甘ぇな・・」
クリームの甘さに少し眉をひそめると、
ルキアの反応に驚き、そして尋ねる。
「・・・ルキア?」
「・・・・・・莫迦者!お前・・・ッ・・・!」
ルキアはやっと言葉を絞り出すと、
恋次の頬をつねった。
「いててて!何すンだよ!」
「たわけ!他の方法が有るだろう!何故・・な・・舐め・・・る・・なんて・・・」
語尾が小さくなって、聞き取りづらい。
「聞こえねぇな。何て言ったんだ?」
恥じる所も可愛いなんて変態かもしれない、
そう思いながら尋ねる。
「恋次!!!」
ついに耐えられなくなって、ルキアは机をバン、と叩く。
その目はどうやら少し涙が潤んでいた様子で、
流石にやり過ぎたか・・・と恋次は反省した。
△怒らせると可哀想なので宥めてみる
△ふいうちでキスしてやる
920 :
919 :2005/08/06(土) 19:25:09 ID:???
ぬおお・・・自分の文才の無さに地面にまでめり込みたい気分・・・orz
早く神よ投下してくれまいか・・・
猫ルキアたんの続きとか新作とか自分も楽しみにしてるんだが・・・
>>918 失恋パターンがなんとかまとまったら、
仏壇やギンも・・・とは思いつつ、
この様子じゃ失恋もなかなか先には進めなさそう・・・スマソ
キタ━━━(゚∀゚)━━( ゚∀)━━( )━━(∀゚ )━━(゚∀゚)━━━!!!! △怒らせると可哀想なので宥めてみる でおながいします神様
922 :
919 :2005/08/06(土) 21:36:31 ID:???
「な、ルキア、今のは俺が悪かった。だから機嫌直せよ」 下手に出て宥めようとしても、ルキアは顔を背ける。 「そうだ、何か買ってやるよ!あんみつもう一杯食うか?」 「・・・いらぬ」 「じゃあどっか行くか?お前の行きたいトコ連れてってやるよ」 「・・・行かぬ」 その後もあの手この手とルキアを誘ってみるが、 一向に機嫌が良くなる気配は無い。 「なぁ、お前どうしたら機嫌直してくれるンだよ・・・」 「・・・で・・・・とし・・・だ」 「あぁ?」 ぼそぼそと言葉を紡がれ、聞き返す。 すると俯いていたルキアは顔を上げ、恋次を見て言った。 「何であの様な事をした、と聞いてるのだ!」 「何でって・・・」 気が付いたら体が動いていたというのは理由にならないのか、と 暫し悩む。 だが、自分を見つめる目が再び潤み始めているのを見て、 恋次は慌てた。 「な、泣くなルキア!」 「貴様にとって私は・・・一体どういう存在なのだ・・・」 「・・・っ・・・!」 △思い切って告白する △いやいや、ここは控えめに・・・
△思い切って告白する たまには男気溢れる失恋を!神!
男を見せろ失恋!
925 :
922 :2005/08/06(土) 23:24:43 ID:???
「俺はお前が・・・っ!!」 「お前が・・・?」 駄目だ、と恋次は思った。 ルキアの潤んだ目に見つめられ、 着物の合わせの部分が少しはだけている。 此処で理性を保たなければ嫌われる、そう思う反面、 勢いに任せて告白してしまった方がすっきりしてしまう気がする。 「ルキア、俺はお前が好きだ」 「・・・っ・・・!」 驚いた様に目を見開くルキアを、ぎゅっと抱き締める。 「お前が好きなんだ、ルキア・・・」 もう一度耳元で囁くように言うと、 抱き締めていたルキアの腕が自分の背中に回されるのがわかる。 「・・・わ、私も・・・お前の事が・・・」 「聞こえねぇな」 「お、お前が好きだ・・・恋次・・・」 △よーし!このまま勢いに任せて押し倒せ! △いやいや大事に抱いてあげましょうよ △ここで兄様乱入
兄様乱入で宜しく
ここは大人に2番希望 兄様乱入も捨てがたいがそこで終わってしまう悪寒w
そりゃもう押し倒してルキアたん貪り食っちゃわなきゃな!
兄様乱入で3Pキボン
930 :
925 :2005/08/07(日) 01:24:57 ID:???
ちょww
意見が分かれた訳だが
と言うわけで
>>931 の意見に従います
ふんだば 2番でお願いします。 おいらはルキアたんに優しく優先主義さ。
932 :
925 :2005/08/07(日) 02:07:03 ID:???
真っ赤になって恋次の肩に顔を埋めるルキアを、 恋次は愛しく思いながら、もう一度きつく抱き締める。 「恋・・・次、そんなに抱き締められると苦しいのだが・・・」 「あ、ああ、すまねえ」 そういうと、恋次は腕の力を少し緩める。 そしてルキアの顎を少し持ち上げると、 形の整った唇を塞ぐ。 「・・・ん・・・っ・・・ふ・・・・」 舌を入れて、歯列をなぞる様なキスをすると、 息が出来ず苦しいのか、ルキアは恋次の胸を どんどんと叩く。 「・・ぷはっ」 長いキスが終わると、ルキアは顔を紅くしてゆっくりと数度深呼吸する。 「・・・お前、キス下手なんだな」 「・・・!!初めてなんだから、仕方ないだろう・・・」 馬鹿にされたのが口惜しいのか、ルキアは恋次を睨む。 そんな様子も愛しく思えて、恋次は、笑いを零す。 すると、突然ルキアは恋次の股間に手を伸ばす。 つ、と既に大きくなっているソレに触れると、恋次の体はびくん、と跳ねた。 「ちょ・・・何してんだよお前・・・」 「少し黙っていろ」 そうルキアは冷たく言うと、恋次の着物を脱がせ始めた。 △そのまま流れに身をゆだねる △いやいやいや、されるのはちょっと・・・
△そのまま流れに身をゆだねる GO!(*゚∀゚)=3
934 :
932 :2005/08/07(日) 02:37:01 ID:???
下着をも脱がすと、ルキアは目の前のソレに少し怯み、 それからおずおずと小さな口を近づける。 「・・・っ・・・!」 与えられる刺激に、恋次は声を噛み殺す。 ぱくん、と先端を口に含むと、ルキアは舌で 先端をぐりぐりと刺激する。 「んんっ・・・む・・・」 口に収まらない為に、漏れ聞こえる声も恋次にとっては刺激になる。 ルキアは、恋次の先端から滲み出す液体の苦さに顔をしかめる。 「ルキア・・・もう良いから口、離せよ・・・」 「黙ってろ・・・と言った・・・」 もごもごと銜えられたまま喋られるので、される方は耐えるのも一苦労。 ルキアは裏筋をつぅ、と舐めると、再び先端への刺激を与える。 そして銜えられない根本の方は、手でゆるゆると扱き始めた。 (ったく・・・キスは初めてとか言う割に・・なんでこういう事は出来ンだよ・・?) 心の中で疑問を問いかける。 当のルキアはというと、馬鹿にされた事が口惜しくて、 ただ無我夢中にやっているだけなのだが。 自分の限界が近くなっている事を恋次は悟ると、 ふとルキアの胸元に手を伸ばす。 「ひゃあ!?」 「・・・・色気の無ぇ声だな・・・」 そう言ってルキアの着物も脱がしていく。 そして胸の突起に触れると、指で触れてゆく。 △先にルキアたんをイかせる △・・・ここは、一緒にイくか ああもう本当に駄文スマソ・・・orz
たまには失恋にいいところをみせてほしい ▽ルキアだけイク
△ルキアたんをイかせる まずはレディファーストっつうことで、がんばれ恋次。
保守
あのポスターはエロすぎ可愛すぎだな。
神々は年に二度の祭に向けて邁進中なのだろうな。 ・・・さみしい。
普段SS書きように使ってるPCが故障中な書き手もここに居るのですよ orz エアコンの無い部屋でミドルタワーはあつぃいい
続きが書けなくて悩んでるのもここに居るのですよ・・・ どうやってルキアたんをイカせる事が出来るのかを 日中悶々としながら考えてたり・・・ただの変態かorz
>>940-941 日々悶々と待ってるのでがんがってください〜
| ∧∧
|(´・ω・`)
o ヾ
|―u' 旦 <コトッ
つ白玉あんみつ これで涼まるかルキアタンを呼び出すかして下さい。 あ、ルキアタンがいるともっと暑くなる…。 がんがってください。ずっと待ってます。 そういやこの夏、猛暑でパソコンがよく壊れるとニュースでやってたような…。
こんな時は脳内保管だ 先日のイチルキハワイをメモ帳で整理して 読み返しハァハァマターリ待つ ハァハァしながらマターリは無理ぽw ムラムラマターリ
945 :
朽木ルキア :2005/08/12(金) 20:52:19 ID:9WEKPoWM
私も好きさぁ。
可愛いな 猫みたい
>945 このスレは21歳未満の閲覧を禁止しています。 って言うか他にももっといそうだが。 とりあえず、21歳以上だとしてもテンプレ嫁。
もうすぐ次スレだな。 ルキアスレは他のキャラスレに比べて伸びがいいなぁ・・・
最近小説保管庫が更新されてないな…管理人も忙しいんだろうな。 コンルキやら海ルキやらイチルキやらの神作品も是非、保管して欲しいものだが。
むこうの萌えスレ含めてそろそろ移動だな。 要領も危なくないとは言えないし。 どのくらいでたてるか? やっぱり832殿の反応を見た方が?
953 :
* :2005/08/17(水) 15:32:39 ID:???
人稲杉…。 昨日のアニメ、録画できてませんでした&まだ見てません。 すみません…。
いるよ。 みんなコミケの戦利品でハァハァしてるんじゃねえのw 新スレどうするかね。マターリ具合ならもう少し待つか?
確かに、本編で出番が少ないからこそ人が少ないと心配になるな…。 ってか今お盆じゃね?人それぞれだけどな。 >953 いえいえ滅相もない! ただその撮ったアヌメをうpして下さるという御厚意だけで謝られるなんてdでもない! 昨日は失恋の回想シーンに一部出てきた。結構良かった。 >954 そうだな、ま、ほぼ住民被ってるとは思うが向こうのみたいなのも想定して60ぐらいでたてとくか? って言うかアレは単なる埋めなのか?貼られる前に色々書き込まれてたが。 俺的にはやっぱり保管庫管理人様の応答を頂いてからがいいと思う。 ところで、本スレで一部話題出てたんだが、失恋が巨乳に興味持ったって本当か。 それだったらルキアタン好きな俺としてもカワイソス失恋好きな俺もどっちも悲しくなる…。
>>953 *神いつも乙です!昨日のは既出映像の回想シーンだけだったから大丈夫すよ
>>955 そんなん男だったら誰だって巨乳好きに決まってるだろ
ルキアたんで微乳に目覚めた俺だが巨乳は巨乳で大好きだオッパイ万歳(*゚∀゚)=3
もちろんルキアたんの微乳が最高だがな
人いないのは普通に盆だからじゃないか。俺も漸く帰省したばっかりだ
早速虚×ルキア神と失恋×ルキア神の続きを待つ俺
>>955 昨日発売の赤マルに収録されてるカラブリのネタだな
気にするほどのことじゃないぞ
俺もルキアタンにぞっこんだが、熊田陽子の乳も好きだ
そんなもんだ
ルキアタン巨乳化ネタも読んでみたいな 夢落ちとかで
*神
いつも乙です!
神が謝ることなんて一つもないです
素晴らしい作品をいつもありがとうございます
スレ違いかもしれんが 俺コミケとかって行ったことないんだが、 ルキアタンの同人誌とかグッズとかやっぱり売ってんの?
連投スマソ 恐らくいないと思うが、知らない人の為に。 501KBが限界です。 ちなみに、1000レスまであと36レス。
966 :
保管庫の人 :2005/08/17(水) 20:33:48 ID:???
>>958-960 神…!ありがとうござます!
昨晩恋ルキの「ランチDE」までまとめ終わったので残りのまとめ&抜けチェックかねて
参考にさせてもらいます。
更新遅くて本当に申し訳ないっすOTL
早ければ今夜中にはうpできると思います。
もうしばらくお待ちを。
>>*神様
気にしないで下さい!
いつもありがとうございます!
>>962 同人誌あるよ。
俺は行きたくないからヲタの友達に買ってきてくれって頼んだ。
>>966 補完庫の中の人大変乙!!!
無理しないでいいすから時間あるときにでもお願いします
大変助かってます本当に乙!!
ハイリンは容量くうからヘボいがこっち使うか…orz >966 まさか暇潰しで始めた事が、保管を少しでも手伝えたなんて感謝の限りです。 しかも多忙の中わざわざ足を運んで来てくれたんですか…。 いつも世話になってます。がんがって下さい。乙です。 …つか、人少ないと思ったが結構いるんだな。 次スレどうする?そろそろ考えた方がいいじゃないか?
970 :
616の中 :2005/08/17(水) 21:02:49 ID:???
>>966 もしまだ作業終わってないようでしたら
保管庫のアドにupした全文送付しますか?
971 :
保管庫の人 :2005/08/17(水) 21:10:40 ID:???
>>970 ありがとうございます。
できればお願いします。
容量の無駄食いになったらこまるので以降沈みます。
972 :
616の :2005/08/17(水) 21:20:13 ID:???
>>971 送付しました
私も沈みます ぶくぶく……
もうギリギリなのか?次スレ立ててみる
埋めおk? どうせなら容量と1000、どっちが先に尽きるか予想しようぜww 俺馬鹿だ、暇人だorz
>>967 梅ついでに
良い本あったらヒントキボン
>>976 967じゃないんだけどさ、虎とめろんに置いてるS氏の前の本
イチルキの奴がかなりエロかった。
今回は失恋との本らしいんだけどやっぱりエロエロみたいなんで購入決定済みw
俺行ってきたよ。 ナースプレイしてるルキアたんの本買った。 かわゆかったが売り子さんが女の人でちとハズかった。
新スレに移行するから言ってみる。 UPしてくれ!! いや、勿論冗談ですよ、そりゃ勿論。
行ったのって三日目か?メインの日だとやっぱ女が多いんだろ…行きにくいな
そういや、それらの本って絵はどんなのだ? 俺、原作似じゃないのはあんまり好きじゃないからさ。 いや、正直師匠の書いた絵じゃなky
久保師匠の絵でイチルキエロ同人誌キボンヌ 誰かかいて
今気付いた。 保管庫の中の人。 616氏が161氏になってますよ
間違えたw 中の人ってなんだ俺wwww
あながち間違ってもいないのでは>中の人
>>982 おまいさんの希望だと誰かじゃなくて師匠じゃんw
俺は体がきれいに描いてあるなら多少原作離れしててもイケるな。
逆に顔とか師匠似でもおぱいとかおいしそうに描いてないと抜けない。
絵が書ける人なら久保師匠の絵柄をマネしてかけるんじゃないかと だからキボンと言ってみますたw 体の上手さは重要だな。巨乳だろうが微乳だろうが変な乳は萎え 漏れも久保師匠のルキアたんが一番好きだ。 たのんます師匠w
>>982 自分は、今それをできる事を目指して修行中だが
(師匠似の絵でクオリティ高いイチルキエロ同人)
なかなか道はけわしそうだ。
顔の構造を似せることはできても、
あの整った線はなんか無理ぽそうだ
でもがんがる
そんなことが人生の目標になってるおれってorz
>988 がんがれ、応援してるぞw ま、裏向きには『そんなこと』でも、表向きには『絵が上手くなりたいから』でいいだろ。 2chじゃなきゃ、『BLEACHが好きだから』でも通じるんだからさ。 てか師匠の絵口元難しいよな。写しで表紙をやってみたんだがみんな口元死んでるw 特に誰かさん(女性)なんか男みたいな顔なっちゃったww て言うか性格は原作でたのんます。 同人誌だとよく性格まで壊して絵も原作似でないから萎え萎えのあるし。 あー、画才や文才ある方羨ますぃ…
>>988 うはwwwwちょwwwwおま それ出来たらうp
一枚絵でもいいからできたらうpしてくれハァハァ
師匠の絵でイチルキエロ漫画激しく読みてえ
同人誌ならあるんだがな。師匠絵に勝るものはない
>988 うはwwwそれ俺もきぼんぬwwwwww 師匠の絵でルキアたん自由に書けたら、もう師匠いらないよw 今の展開どうかしてくれるんならいいけどさ もう埋め完了か?
そんな能力あったらSS保管庫のSS全てに 挿絵付けたるわ。 ・・・あー師匠のルキアたんみてぇー。
994 :
988 :
2005/08/18(木) 21:09:42 ID:??? コンスタントに同人誌は出してくと決めたから、 どっかでそれらしい輩をみかけたらどうぞよろしくってな感じで。 ルキアたんにハ−トを射ぬかれ堕ちたのは今年入ってからなんだ。 同人から足洗ってて特に楽しい事もなくふらふらしてた自分にとって、 まさに運命の出会いだった。 今はルキアたんのおかげで生きてるのが幸せだ。 希望ができた。 ルキアたん・イチルキ不足でへこむこともあるけどな・・ でもわたしは師匠を信じてます。 ここの皆さんの会話や、素敵作家様の小説にもパワ−を もらっております。勝手ながらこのスレが友達です 皆様が大好きです 私的書き込み失礼しますた