1 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :
04/09/05 19:50 ID:VXbrXCPA ミルトン・フリードマン ミルトン・フリードマン(1912年7月31日)はニューヨーク生まれの 経済学者。20世紀後半の主要な保守派経済学者のうちの一人。 ラトガーズ大学で学士、シカゴ大学で修士、コロンビア大学で 博士号を取得。コロンビア大学と連邦政府で働き、後にシカゴ大学の 教授となる。シカゴ学派に所属。マネタリストの代表者と見なされ、 政府の財政政策に反対する。政府の財政政策によってではなく 通貨供給量と利子率によって景気循環が決定されると考えた。 1976年にノーベル経済学賞を受賞。
私の肛門はすごくきれいです!
3 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/09/05 21:38 ID:7HM1RvIA
シュワルツェネッガー・カリフォルニア州知事はフリードマン信者らしいな
シカゴにて フリードマン教授のクラスで僕は不覚にも居眠りをした。教授は怒って机を叩き、僕を起こした。 「すみません教授。ご質問を聞いていませんでした。でも答えはマネーサプライを一定率で増やすです」
5 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/09/06 02:54 ID:D1BldXCt
そういうギャグは笑えない
6 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/09/07 22:02 ID:L7CMOTm4
洗濯は自由ではありません
>>4 ちょっとワラタ。
でもフリードマンってどうよ?って聞かれてもなぁ。
いいんじゃないの?
8 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/09/08 05:25 ID:/vuL+MkO
ベンジャミン・フリードマンとの違いを教えて。 もしかして親族なのかな?
9 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/09/08 08:54 ID:DM/LLmMb
10 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/09/08 09:49 ID:aIDy9GHh
>>5 なんだ、マネタリストか、はたまたアメの真似タリストか
経済コラムと見せかけて政治のコラムを書いている。 腕はぴか一。日本で彼に並ぶコラムニストと言えば朝日の船橋ぐらいしかいない。
12 :
暇人 :04/09/11 14:55:18 ID:1h/+qsc4
「インフレは、いつでもどこでも貨幣現象である」
13 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/09/11 16:59:41 ID:+//oi9/9
フリードマン = 自由になった人
14 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/09/14 21:46:33 ID:V369LhCx
マーティ・フリードマン
15 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/09/14 21:51:41 ID:YecRgeMf
クライング・フリーマン
16 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/09/28 20:43:54 ID:CWsfpjIl
フリードマン = 自由だった人
単に、議論に強い人というイメージしかない。
ルーカスってどうよ
19 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/10/04 20:26:26 ID:vip3Oa5t
フリードマン連想ゲーム マネタリズム、教育のバウチャー制度、新自由主義、リバータリアン、 ハイエク、シカゴ学派、ピノチェト、ロシア経済破綻、恒常所得仮説、 サッチャリズム、レーガノミクス、コンチネンタル・イリノイ銀行、 選択の自由、貨幣の悪戯、モンペラルン・ソサエティー、金融政策、金融緩和、 CME投機、ハゲ、学問の話の通じる奥さん持ち、名前がドイツ系っぽい、ユダヤ移民
なんだかんだいってもすげーよこの人は 選択の自由とか読むと価値観変わるね実際
21 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/10/04 22:41:10 ID:yWcNqeed
ぶっちゃけ、基礎論のフリードマンの方が天才。 18でスタンフォードの助教授。
22 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/10/09 00:58:12 ID:P242vvRh
24 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/10/09 08:31:45 ID:S+h45r82
ゲーム論のフリードマンは息子と聞いたことがあるがガセ?
age
26 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/10/27 15:37:27 ID:daotnoro
>シカゴ大学で修士、コロンビア大学で博士号を取得。 シカゴのPh.D.じゃないんだ!知らなかった。
27 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/10/27 16:11:17 ID:4pkfWZ4x
マイケル・フリードマンは四次元ポアンカレ予想の解決者。 フィールズ賞受賞。
28 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/10/28 22:19:01 ID:cm4vCnsq
しぜんしつ
29 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/11/15 20:24:41 ID:qIX1K68W
そういや、 「ぼくミルトンよろしくね〜♪」 ってあったね。なんだっけ?
30 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/12/15 06:22:55 ID:atx5N0M6
31 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/12/18 17:48:11 ID:ZkHpwAEc
減税や規制緩和によって、金持ちの所得が増えた。 金持ちは増えた所得を投機に使い、バブルを引き起こした。 そのバブルを景気回復と誤解している馬鹿どもが、マネタリストだ。 規制緩和で経済が良くなった等と、電波を放出しているが、要は、 福祉やってる国より経済的優位に立てたというだけであるから、 世界各国が規制緩和やりだしたら、過酷な消耗戦に突入した。
貧乏人の所得が増えた。
33 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/12/18 21:29:12 ID:4Xqc0BOP
>>31 やっぱりみんながハッピーになれる共産主義がベストだよね
35 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/12/19 23:07:21 ID:R1cCydOe
>>33 過疎板の過疎スレだな・・・。日本の現在の「行政改革」(構造改革)の元ネタは土光臨調だが、
そのさらに下敷きがフリードマンと聞いたが? 要するに「小さな政府論」(官から民へ。
と言いつつ、実際は官は安泰、政財官がひたすら利益を得る政策)の教祖でしょ?
その息子が無政府主義者ですか・・・いや、まあ突き詰めるとそうなるのかもしれないが。
今の日本には、政官財学、そしてマスコミ、各界でフリードマンの亡霊が徘徊しまくっているように
見えるのですが? 野党系・民間系シンクタンクまで含めてね。
ちなみに、現在問題の「教育改革」の根源も新保守主義なのですが、世間は「学力低下」にばかり
注目していて、全く気づこうとしませんね。むしろ学力低下論者の方も「教育を自由化すると
良くなる」と思っている節があるし。何と言っていいやら・・・。
フリードマンの政治経済学的、思想的なこととマネタリズムの方法は 分けて考えてもいい気がするんだけど。 マネタリズムが万能でないのは確かだけど。
>>36 マネタリズムに限らずそもそも万能な方法なんて存在しないだろ
後4年で100歳か。いつまで生きるつもりなんだろうね。
39 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/12/24 23:00:41 ID:/d/UAFbu
>>38 サムエルソンが先に死んだらケインジアンの敗北
フリードマンが先に死んだら新古典派の敗北ってのはどうよ?
あれ?サミュエルソンもフリードマンもまだ生きてるの?
41 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/12/25 17:26:04 ID:TtiE6GD3
ケンブリッジ学派に対するシカゴ学派の勝利はやはり無理であった 新古典派内でも、リアルビジネスサイクル派は敗北した 更にマネタリストも敗北した 更にケインジアンもとっくの昔に敗北した
減税や規制緩和によって、金持ちの所得が増えた。 金持ちは増えた所得を投機に使い、バブルを引き起こした。 そのバブルを景気回復と誤解している馬鹿どもが、マネタリストだ。 規制緩和で経済が良くなった等と、電波を放出しているが、要は、 福祉やってる国より経済的優位に立てたというだけであるから、 世界各国が規制緩和やりだしたら、過酷な消耗戦に突入した。
43 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/12/25 18:34:31 ID:UklxIref
>>39 サミュエルソンはケインジアンではないと思いますが?
44 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/12/25 18:44:04 ID:gOgp2g+9
インフレが貨幣的な現象だというのは、 渡辺努などの研究で論破されつつあると 思うのだが
誰だそいつ
>>43 思いっきりケインジアンだよ。ミクロでの新古典派の分析装置とマクロでの
ケインズ経済学とを統合しようという彼のスタンスを「新古典派総合」と呼
ぶんだが、それを教わったのは俺みたいな年寄りになりつつある人間までか。
ついでに言うと今でもマクロの教科書に載ってる45度線による総支出・ 総生産の均衡の説明を考えたのがサミュエルソン。彼の『経済学』の初 版はアメリカで初めてケインズ理論を取り入れた経済学の教科書で、 これが45度線分析の起源。これでケインズ理論が非常に理解しやすく なった。
学校選択の自由
49 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/12/26 00:50:20 ID:j2B3yUOq
経済学専攻の人に聞きたいんだけど、 教育バウチャー制度に対するクリティカルな批判ってどんなのがある?
50 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/12/26 05:19:31 ID:vCTNVfO8
レポートは自分で考えな
日本の教育関係者は毛嫌いしてるから(理由は言わずもがな) マンセーは止めといた方がいいとだけアドバイス
>>49 クリティカルというか、実践したアメリカでは「実証的に」失敗したのでしょう?
そのあたりをつつけば文献も出てくると思うよ。
>>51 東大の佐藤学とかは、新自由主義型教育改革には大反対だね。ところがなあ・・・今の日本の文科の
教育改革は、完全にフリードマン型モデルの後追い。
例えばバウチャー制を進めよう、という人間は、与党系・霞ヶ関系だけでなく、民主党・
シンクタンク・NPOにもゴロゴロ。まあこういう悲喜劇的状況ですね。
>52 詳細キボンヌ もっとキボンヌ
54 :
52 :04/12/27 01:33:45 ID:/D3liGxS
>>53 そんなに詳しくもないけど。バウチャー制に限れば、いま、アメリカの公教育は
予算削減と市場化で大混乱に陥っているらしい。「マシ」な学校に行こうと思えば、例えば
私学になるわけだが、バウチャーだけではカバーできないので、オプション的に余計に払う必要がある。
これでは貧困層は救済できませんね。
アメリカの教育改革は、日本には都合のいい側面しか伝わっていない。「ゆとり教育」「学力
低下」を批判しつつ、一方ではアメリカ型モデルに乗ろうという人間も多い。
はっきり言って、日本の教育論争は九分九厘、参照するに値しない(見ると余計に混乱するだけ)
のだが、Web上でもその気になれば、このあたりのソースはある。
この後はご自分で、Webを基点にリアルの文献などもサーチして見られるとよいのでは?
>>54 申し訳ない俺もよく知らないくせにレスつけるが
「マシ」な私学へ通うのに公立よりオプション的に余計に払うってのは今までだって一緒でしょう
そもそもは校内で強盗、傷害当たり前みたいな真に崩壊してる学校に通わざるを得ない貧困層をなんとかするってのが目的じゃないの?
だから一番大事なのはそういう底辺校がどのように変化してるか(もちろん他にもいろいろ大事な要素はあるが)
今までより更に犯罪者の巣窟みたいになってるならバウチャーは失敗と言わざるをえない
56 :
52 :04/12/27 14:06:29 ID:j3K71cyn
>>55 >今までより更に犯罪者の巣窟みたいになってるならバウチャーは失敗と言わざるをえない
バウチャーと言うよりも、多様化・市場化政策全体そのものが失敗しているらしい。
完全に逆効果だった。日本には都合のいい「学力向上」ケースや、「チャータースクールは素晴らしい」
といった情報しか伝わってこないが、学校間・地域間格差が激しくなり、もっと悪くなっているとか。
だいたい、予算カットで「民活」しようという発想が根底なので、良くなるはずがない。
ところが、日本では文科・反文科双方、さらに中立的立場の者(民主党やNPOなど)
までが「教育市場を自由化すれば教育は改善される」という思い込みに呪縛
されている(学力観以外では、彼らは似た場所にいる)
左右あらゆる立場の者が絶賛したニュージーランドの「行革」と同じく、み
な、アメリカの都合のいい側面しか見ようとしていない。
予算カット?民活?バウチャーにはあまり関係ない単語が並んでますね どうやらバウチャーを学校教育を民間に任せようって政策と思い込んでるようですね 学校の先生かな?
58 :
52 :04/12/28 00:01:16 ID:bstghcEi
>>57 バウチャー制の実態は「選択の自由」を名目にした、公教育の切り捨て・民活政策以
外の何者でもないでしょ? チャータースクールなども同様。
市場に淘汰して学校を合理化しよう、というのが本音なのだが、日本では左右で追いかけている。
アメリカでも、民主党はバウチャー反対、チャータースクールには賛成していたんだっけ?
不良債権問題の解決はヤクザの殲滅から18
http://money3.2ch.net/test/read.cgi/seiji/1103174479/ 90 名前:名無しさん@3周年[] 投稿日:04/12/26 01:21:26 ID:QVArFzHZ
>>87 つーか、小泉・竹中・自民党系だけじゃないだろ? 対抗して政策を出している民主党系・シンクタ
ンク系・NPO系の連中も、多かれ少なかれ、どこかで新保守主義的改革思想を刷り込まれているヤツが多い。
日本にそういう思想が持ち込まれたのは70・80年代だと思うが(主にPHP系の文化人たちが
布教に励んでいた記憶がある)、だいたい、80年代以降に中央官庁や一流金融などで過ごし、エリ
ートコースを歩んできたようなヤツは、どこかでそういう思想の洗礼を受けている。
メディア界も含めて。80年代は土光臨調と臨教審の時代だった。
松下政経塾や政治家の私的な政策塾、有名大のそういう思想の教官のゼミや、政治サークルなどに
溜まっていたような連中も、そういう意味ではアタマをやられているよね。
どの程度の規模の団体かちょっとよくわからないが、自治大学校あたりでもそういう行革の思想は教えているだろう。
地方・企業と霞ヶ関の人事交流もあるので、上下官民、かなり広く蔓延しているよね。
ちょっと恐ろしい時代になってきたものだなあ、と思うよ・・・。
92 名前:名無しさん@3周年[] 投稿日:04/12/26 02:41:35 ID:74P9ZuAL
>>91 そもそも80年代以降、日本(自民党・中曽根土光臨調)・イギリス(保守党・サッチャリズム)・
アメリカ(共和党・レーガノミックス)などが採用したのが、フリードマン型の
新保守(新自由)主義的行政改革。要するに「小さな政府」論。
はっきり言うと、この行革思想に乗っかっている限りは、勝ち組負け組の差は
開き続けるしかない。ニュージーランドの「失敗」は有名。
だが、日本では80年代以降、あらゆる立場の人間が多かれ少なかれ、この小さ
な政府型の思想にヤラれてしまった。
>>90 与党だけではない、民主党系もかなり・・・。
「改革派」と呼ばれる人間ほど、実はこうした思想の持ち主だったりして、単純に既得権益
派・守旧派を追い出せば済む、という話ではない(横浜の中田恐怖政治を見よ)
もともと、財界でこの思想の布教に励んだのが故松下幸之助だった、という点からして、
政官財の強者に奉仕するための理論に過ぎないのは明らかなのだが・・・。
世論も大半は行革自体は疑わず、刷り込まれてしまった。恐ろしい時代になったものだ。
93 名前:名無しさん@3周年[] 投稿日:04/12/26 07:20:58 ID:9QWS3GAm
その手の小さな政府の逆論者は米財務省からも追い出されてるような所が或る
小さな政府論はともすれば切リ切リ詐欺に近い
もっと言えば、車泥が盗難車両を分解してまた組み直して高く売るのと同じ
60 :
57 :04/12/28 01:15:28 ID:BgdHzbIF
>>58 バウチャー制度は今まで政府から学校に直接お金を分配するって形から
家計に公立学校に通える分の金額のクーポン(私立学校にもその金額までは適用可)を配り
家計がそのクーポンを使って自ら学校を選択するって形への変換だから
別にパイの大きさは変えないでその切り方を変えてるだけ
ここでは単にヘボ公立校は努力して魅力のある学校にしないと生徒が集まらない、つまりはクーポンが回収できなくて
給料が貰えなくなるから頑張りましょうっていう競争原理の奨励をしてるだけ
コストカットに繋げようなんて理念でやってるんじゃないし、公立を潰して民間(私立)に任せましょうなんて理念も持ち合わせていない
むしろバローなんかはバウチャー制度は増税につながるって言ってる
まあ彼は正確にはシカゴの人間じゃないけど
>>52 が妙に力説してるようだからバウチャー制度はどうやらアメリカでは相当な失敗に終わったようだけど
俺はどういう経緯でバウチャー制度がコストカット、民営化みたいなお題目になったのか全く分からない
昔フリードマンの授業を受けてた居眠り学生が指されたとき
「質問がよく分からなかったのですが答えはマネーサプライを一定に増やすです」と答えたってジョークがあったけど
新古典派の主張ならなんでも小さな政府、規制緩和っていう偏見があるんだろうね
61 :
52 :04/12/28 03:09:31 ID:bstghcEi
>>60 >家計に公立学校に通える分の金額のクーポン(私立学校にもその金額までは適用可)を配り
バウチャー制の概要について、わかりやすくまとめてくださって有り難う。実は、まずここに第一の罠がある。
そもそも、現在のアメリカでは一般的に公立の水準(教育面だけでなく、様々な設備面も含めた総体的なも
の)が予算削減で切り下げられているので、富裕層ほど私立に入れたがる。
(また、アメリカの私学の多くが宗教系と聞く。仮にカネがあっても、合う宗教が無ければ入れられない。
民主党がバウチャーに反対したのは、宗教系学校への補助の是非の問題があるためらしい)
結局、バウチャーでも富裕層とそれ以外の差は埋まらず、ここで個々の家庭の階層格差・
地域格差が教育格差につながってしまう。
>ここでは単にヘボ公立校は努力して魅力のある学校にしないと生徒が集まらない、つまりはクーポンが回収できなくて
>給料が貰えなくなるから頑張りましょうっていう競争原理の奨励をしてるだけ
これが第二の罠。競争原理は逆効果にしかなっていないらしい。例えば日本の底辺校でも、
管理職・教員が頑張って就職率などを底上げした学校もあるけど、多くは「どうすればいい?」とアタマを
抱えているのが実状でしょ? 総合制・単位制や都立のチャレンジスクールなどもどうなっているのやら。
62 :
52 :04/12/28 03:12:11 ID:bstghcEi
>コストカットに繋げようなんて理念でやってるんじゃないし、公立を潰して民間(私立)に任せましょうなんて理念も持ち合わせていない お役人のアタマの中では「コストカット」に繋がってしまうんだよ。今の日本の状況を 正確に言えば、「公立を潰して民間(私立)に任せましょう」というよりも、「学校教育 全体への公的な出費を可能な限り抑制しましょう」だけどね。 (私学補助・義務教育費問題に限れば、自分たちの縄張りを失うことを恐れた文教族・文科が抵抗 しているので、ちょっとややこしい事態に陥っている) いずれにせよ、このままでは公立の大半が環境低下する可能性は高く、また私立の多くは 少子化で自然に潰れていく(中央官僚からそこらへんの公立元校長・教育行政の偉いさんまで、 さんざん、私学に天下りしやがったくせにw) 上澄みでモデル校的な公立(各種指定校や公立中高一貫など)、エリート国私立が生き残ればそれでいいのだろう。
63 :
52 :04/12/28 03:14:21 ID:bstghcEi
>俺はどういう経緯でバウチャー制度がコストカット、民営化みたいなお題目になったのか全く分からない
>新古典派の主張ならなんでも小さな政府、規制緩和っていう偏見があるんだろうね
バウチャー制やチャータースクール等にせよ、恐らくは民主党系・NPO系などは
善意のはずです(少なくとも主観的には)
しかし、与党筋・官界筋では、
>>59 のコピペにあるように、そこを完全に読み替えています。日本ではこ
うした思想は実際はこのような文脈で受容されたし、恐らくは諸外国でもそうだった、ということでしょうね。
64 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/12/28 03:38:21 ID:EuKhyzy0
ところでバウチャースクールって何?
65 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :05/01/04 10:54:54 ID:4IZnQRiy
減税や規制緩和によって、金持ちの所得が増えた。 金持ちは増えた所得を投機に使い、バブルを引き起こした。 そのバブルを景気回復と誤解している馬鹿どもが、マネタリストだ。 規制緩和で経済が良くなった等と、電波を放出しているが、要は、 福祉やってる国より経済的優位に立てたというだけであるから、 世界各国が規制緩和やりだしたら、過酷な消耗戦に突入した。
今年、97の誕生日を迎えるわけか。
67 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :05/01/18 11:25:16 ID:fLXeTzKg
バウチャー制度によってよい学校とダメ学校の格差が広がって、 多様な選択肢が提供されるようになったのは成功なんじゃないの? >上澄みでモデル校的な公立(各種指定校や公立中高一貫など)、エリート国私立が生き残ればそれでいいのだろう。 これで何でいけないの? ダメ人間を教育するために膨大な税金をつぎ込むのは無駄じゃないか?
>>67 フリードマンとあまり関係ない話だが、おまけでこっちにも付き合ってやろうw
>バウチャー制度によってよい学校とダメ学校の格差が広がって、
>多様な選択肢が提供されるようになったのは成功なんじゃないの?
ダメ学校をわざわざ選ぶ親も少ないから、選択肢はかえって狭まると
考えた方がよい。
>ダメ人間を教育するために膨大な税金をつぎ込むのは無駄じゃないか?
ダメ人間を教育で税金かけてマシな人間にするのは国益に沿うと考えるべき
であろう。まぁ、国家予算のどれぐらいのカネを使うのが適正であるかは
論ずべきところではあるが、限られた資源のなかで適正な解を求めるという点では
経済学的考え方も有効な方法であり、フリードマンのバウチャー制度もその一例と
いえるが。
69 :
nanasi :05/01/18 17:47:51 ID:zh2yXMua
やっと、まともなスレッドにめぐり合えました。 元々2Chは公氏ね、民マンセーの原理主義的なスレッドばっかりだったので、 こういうきちんとしたスレッドはちゃんと育てていくべきだと思います。 52氏が書かれているように、教育の市場化は明らかに失敗したと思っています。 学力の低下問題も市場化が叫ばれだしてから、余計にひどくなった気がするのは 私だけでしょうか。 本当はきちんと公が行うべきものは国や自治体が責任を持たなくてはならないのに、 市場化は責任を放棄していると思うのですが・・・ 他にも主な市場化の失敗の例としては、カリフォルニアの電力の市場化による 停電問題(エンロンが絡んだ問題)や、ボリビアの水道、イギリス国鉄の民営化 等素人の私がひろってきただけでも、これだけあります。 市場化して失敗した例は歴史的にみてもたくさんあるのですが、マスコミやほかのネットででることは ごく少数ですし、あくまでも例外的扱い、あるいは市場化を批判すれば、あか扱い されるか、社会的抹殺をされるのがおちです。 こんなことを経済板に書いたら、公務員叩き厨にたこ殴りにされるのでしょうけどね。(激鬱
70 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :05/01/19 10:45:43 ID:vWSzVh4A
>>68 「何をやってもダメ」な学校は潰れるから、どこかに取り柄がなければ生き残れない。
たとえば、「教育内容はダメだが学費がとても安い」とか。
それは選択肢が広がったことになるだろ?
>ダメ人間を教育で税金かけてマシな人間にするのは国益に沿うと考えるべき であろう。
何故?
ダメ人間は何をやってもダメじゃないか?
>>70 ダメ人間は何をやってもダメなんだから、ダメな学校も何をやっても
ダメだから生き残れないだろう。
まぁ、勉強はダメだが人付き合いが上手いとか人間誰でもどこか
取りえはあるから「ダメ人間は何をやってもダメ」とか言うヤシが
何をやってもダメなんだろうけどさw
ダメな人間にも戦争以外の目的や生きがいを見出せる環境作りこそが理想だな。 結局戦争しかないじゃんってダメな人間が思い始めるところから、戦争が始まったり するのかもしれんけど。戦争はなくならない。
73 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :05/01/27 22:14:50 ID:jNyaYcDd
そうだな
74 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :05/01/29 11:50:37 ID:BYb+LzQ6
何が重要かって言うと、やっぱ家庭での教育。 別に教育ママになれって言ってんじゃないぞ。 要するに人としてのモラルを教えられるかって事だ。 それには小学校からとかじゃ遅すぎる。道徳の時間とかに、 「社会の為に役に立つ人になりましょう」って言われても「うるせー馬鹿」 ぐらいしか反応無いだろ?やっぱ早期教育だよ。 幼児というまっさらなノートに、社会のモラルを書きまくる。 よって新婚の夫婦には一定期間内に、子育てセミナーの受講を義務とす。 親にも両親像とはどうあるべきかをマニュアルで叩き込む。 理解力のある親は、そこから応用して+αをもたらすだろうし、 頭の不自由な親でも、今よりかちょっとはましになる。 スレ違い誠にスマソ
75 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :05/01/30 01:46:19 ID:Mr0dSt7n
>>69 >公氏ね、民マンセーの原理主義的なスレッドばっかり
>こんなことを経済板に書いたら、公務員叩き厨にたこ殴りにされるのでしょうけどね。(激鬱
前はこんなにひどかったかなあ? 「小さな政府は素晴らしい」「公務員・特殊法人を
削減して緊縮財政」とか信じている人ばかり。
マスコミだと、日経も歳出削減とか言っているらしいじゃないか? もう無茶苦茶。
>学力の低下問題も市場化が叫ばれだしてから、余計にひどくなった気がする
「経済学者」の西村和雄も市場化マンセーだからね。
ま、そうじゃないスレもあるよ。政治板だけど誘導しておく。
<不良債権問題の解決はヤクザの殲滅から19>
http://money3.2ch.net/test/read.cgi/seiji/1106535910/l50
76 :
69 :05/01/30 16:17:40 ID:pPnuKuo2
>>75 様
ありがとうございます。
さっそく、いかさせていただきました。
なんか、最近の経済板のスレッドの動きをみていると、特定の工作員
が動いているような気がします。
(たとえば、選挙前や人事院勧告の前に公務員叩きスレッドが一斉にあがる等)
別に私は共産主義者でも、社会主義者でもないですが、えせ右翼とやくざは
激しく嫌悪しています。
それと、「小さな政府」や「公務員削減」を言う人たちが軍備増強に大賛成になるのは不思議でなりません。
最も利用効率が悪い国家事業が戦争であることは、イラク戦争でのアメリカの
国家予算歳出をみれば自明の理であるのに。(少なくとも高速道路やダムは利用する人が少なからずいる)
(もちろん、アメリカだけでなく各国の軍需産業をみればいかに多額の金を
必要とするかはわかりますが。)
98年に緊縮財政をしたために瀕死の状態になりかかったのに最早忘れたかのように
歳出削減を叫ぶマスゴミ(特に日経、毎日がひどい)にはなにやら意図的なものが
働いているとしか思えないのですが。
77 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :05/01/30 16:26:05 ID:F4B8/JFG
歳出削減と公でやってることの市場化の話は分けて考えたほうがいいと思う。
78 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :05/01/31 21:51:30 ID:epouCcqa
自分は経済板が公務員らしき人間に荒らされているのを見て行かなくなったけどな
79 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :05/02/04 23:03:10 ID:d/j3Gf4U
kパーセントルールの経済安定効果の自説を去年ぐらいに撤回したらしいね.
>>1 > シカゴ大学で修士、コロンビア大学で博士
これってどういうことだろう。昔は可能だったのかな?
81 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :05/03/06 04:17:03 ID:weIjApbW
自由貿易について、フリードマンは全面賛成みたいだけど、 そのデメリットについて割とまともに論じられてる文献無い?
82 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :05/03/10 14:13:01 ID:PNXNhNdq
there is no free lunch. 本屋で本を見かけたけどまだ生きてるのか・・・
83 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/03/30(水) 00:19:19 ID:tpoHq5IC
84 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :皇紀2665/04/01(金) 09:18:21 ID:XutxnNPd
>>69 市場化して失敗したというがそもそもなぜ市場化しようとしたのか?
国に任せてたらダメだったからでしょう
あたかも民営化したから失敗したというのは誤解では
例えば中国だって市場経済にして成功してるのは疑いのないことでしょう
所得格差の問題やバブルの懸念はあるがそれでも前よりははるかによくなった
香港や台湾のように貿易面でかなり自由化してた国(地域)も経済的には成功していた
市場に任せた方が明らかに優れてるケースだっていくらでも見つけられる
市場主義は民主主義と一緒で特長は分権化であり結果としては
ベストかどうかはわからないが少なくともワーストではないものになる
その程度であり万能視するのも問題だが失敗点を論って否定するのもどうかと思うぞ
85 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :皇紀2665/04/01(金) 13:44:52 ID:P0yDXC7o
>69 君が公務員もしくは公務員志望の学生かどうかはっきりさせて から議論しよう。大阪市の例を見てるととてもじゃないが 国営企業を支持することはできないな。
86 :
名無しさん@お腹いっぱい :2005/04/03(日) 16:03:09 ID:Y+Z9sChF
>>84 中国は共産圏だから別として、市場化しても世界的な総額は増えていないんですよ。
パイの取り合いっていうやつです。
福祉切捨て、敗者切捨て、労働条件悪化を行った国が、自由競争で優位に立てただけです。
87 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/04/03(日) 19:32:21 ID:z4U6pivd
サッチャーは彼の信奉者だったんですか?
88 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/04/03(日) 20:05:34 ID:tZtR3r/T
ハイエクのほうを読むべきだ。
89 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/04/03(日) 21:55:56 ID:gRpbWqyP
サッチャーはハイエクを座右の書にしてたがフリードマンはどうだろう。 ちなみにハイエクはサッチャーに実際会った後で美しい女性とほめていた
90 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/04/03(日) 22:08:22 ID:VOwRj1s6
国際通貨基金(IMF)、世界銀行(World Bnk)。
この2つの組織はいかにも国際(公共)機関のイメージを持ていますが,
いずれもアメリカ財務省が51%の議決権を持っている,
事実上アメリカ連邦政府の持ち物(つまりアメリカ富裕サークルの持ち物)です。
この2つの機関は各国政府に資金貸し出しをしますが,
利率は21%から70%となっています。
IMF/世銀に絡まれたアフリカや南米の政府は中期的には必ず,
改めて経済が破たんする理由はこの高利にあります。
アメリカを代表する調査ジャーナリストで、
英国のBBC,Guradian,Obserberなど一流メディアに寄稿枠を持つ
第一級ジャーナリスト、グレッグ=パラストが、
IMF/世銀の内部秘密文書を入手し,驚いたのはこの70%という、
アルゼンチン政府に対する国際銀行団の高利でした。
ちなみに、最近彼は,2000年の大統領選が金で買われ
ブッシュが買ったことを暴いた本でニューヨークタイムズ紙のベストセラートップを
快走し,本のプロモーションで,西海岸などを講演旅行しました。
そもそもIMF/世銀は国際金融資本の下支えとして、
巨大資本とその政治的代弁者からの付託を背景に、
強大な金融権力をふるっています。
しかしIMF/世銀の政策は、
持てる者と持たざる者との分裂を私たち民衆に強いるものでしかありません。
本来、私たち民衆は、民族や国家の違いを超えて
相互に連帯・協働できるはずです。しか
しIMF/世銀は金融資本の都合を最優先することで、
そのことを阻んできたと言えます。
http://www.jca.apc.org/wsf_support/messages/1697.html
91 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/04/03(日) 22:08:57 ID:VOwRj1s6
92 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/04/03(日) 22:09:23 ID:VOwRj1s6
「技術革新」による新製品の開発こそが
経済発展の本質である…という経済学的言説が、
グローバリズムの名のもとに世界中に蔓延して行く。
それを先導したのが、フリードマンとその弟子たち
(ベッカー・シカゴ大教授、サマーズ・財務長官等…)を中心に形成され、
IMFや世界銀行を、さらにはクリントン政権の
世界経済戦略をも動かすほどの力を持つに至った、
彼らは、ケインズを嘲笑しつつ、社会主義的な「福祉国家」を批判し、
「小さな政府」と「緊縮財政」「公企業の民営化」を各国に要求し、
結果的に発展途上国の国民経済を破綻させ、
多国籍企業を優遇する事になった。
http://yamazakikoutarou.gooside.com/eco.html
93 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/04/03(日) 22:09:52 ID:VOwRj1s6
94 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/04/03(日) 22:10:14 ID:VOwRj1s6
95 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/04/03(日) 22:10:58 ID:VOwRj1s6
米国に敵意を抱く国々やテロリストたち
(特に大量殺傷兵器を持つ連中)を絶対にゆるさない。
問題が発生していなくても、先制攻撃によって,
彼らを挫く所存である。我々が外国への資金援助という手段を使い、
あるいは、IMF&世界銀行を駆使し,
我々の信奉する価値(values)と思想(ideas)に対抗し,
挑戦するものをゆるさない。特に、回教徒の価値と思想は許容しない、
つまり、必ず(軍事力を使ってでも)つぶす。新自由主義,新資本主義を徹底するた
め、
今後2ー3年以内に、海外援助金を1.5倍に増やし、
そのシステムが及んでいない国々で我々のいうことをきく
国々をその方向で支援する。京都議定書には調印しないかわりに
(態度不明にしているがその意味)、向こう10年間で現在の水準から
18%二酸化炭素排出を減らす所存である。また、国際犯罪法廷の条約には批准しな
い。
潜在的な的は唯一中国だけ。我々はこうした考えを
「明確なアメリカ国際主義」(Distinctly American Internationalism)と呼ぶ。
This story was found at:
http://www.smh.com.au/articles/2002/09/20/1032054963259.html
IMFとフリードマンは何の関係もないだろ?何が言いたいのかよくわからん
>>86 福祉政策や補助金の問題をとってみてもまず
どこにどれだけ配分するべきなのか?
それは誰が決めて誰が配分するのか?
という問題が発生する
これはソーシャルチョイスにも絡んでくるが恐らく答えは出ません
では現実にはどうやって決まってるのか?
残念ながら圧力団体の力によって決まる部分が相当に大きいでしょう
日本でも減少傾向とはいえ必要のない道路に大金がばら撒かれてるし
在日朝鮮人が不当に恩恵にあずかってるのも周知の事実です
高級車乗り回してパチンコしてるようなやつが生活保護もらってたりするしな
本当に必要な人達に行き渡る前に使い道がかなり歪んでしまっているのが現実
とにかく公平中立な再分配というのは技術的、そして政治的に不可能なことだよ
俺は厚い福祉政策はむしろ中流以下の人達から吸い上げてそれを
力のある人に有利に再分配する結果に終わると考えてる
97 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/04/05(火) 15:31:57 ID:HxqKP4MU
なかなか死なないよね 経済学者って長命多いよね
98 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/04/07(木) 16:08:08 ID:AdQHVOw+
保守主義
99 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/05/02(月) 21:20:19 ID:LUxVMSBm
マーティーフリードマンのほうが人気あるけどな
megadethのギターか?日本人と結婚して演歌が好きなんだよね 富士山登山とかもしてたな
102 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/05/03(火) 12:47:00 ID:DrNX9QX1
103 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/05/25(水) 06:39:51 ID:fCpWZDxB
104 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/05/25(水) 20:21:39 ID:bBpYMCeB
ゲーム論に、サムエルソンとかフリードマンって姓を見かけるんだけど、親戚?
ケインズ主義的な公共事業をやりすぎると、企業家精神が抑圧される。 このことを指摘したのがフリードマン?
教育のバウチャー制ってどうよ? アメリカでは失敗政策だと言われているみたいだけど。
107 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/08/17(水) 19:02:04 ID:sFTapT/9
>>106 トンデモだと思う。
考え方としては(思考実験としては)面白いかもしれないが。
ケインズ主義のやりすぎを抑制するのが、フリードマン?
109 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/08/28(日) 16:25:44 ID:Fp7fblTg
18歳でMITの助教授になったフリードマン
110 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/09/08(木) 04:04:55 ID:6WIJLzUb
111 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/09/08(木) 04:20:33 ID:oGzyQN/9
>>105 認識が弱すぎる
ケインズ主義的な発想は財政を混乱させ、インフレを蔓延させるというのがまず第1
ケインズ主義による企業家精神の抑圧や資源配分のゆがみは、 フリードマンを待つまでもなく、ハイエクがすでに指摘していたからねー。
フリードマン 保守 共和党 ガルブレイス リベラル 民主党
114 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/09/19(月) 14:37:57 ID:I3sR628G
予備校の講師と公立学校の先生どっちが賢いと思う? 社会主義的な公立の香具師=日本の現在のシステム 市場経済的な予備校の香具師=バウチャー制度導入後のシステム
115 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/09/19(月) 14:59:58 ID:rWR+9L72
予備校の講師・・・高学歴 公立学校の先生・・・低学歴
予備校の教師=独身、外車、趣味ギャンブル 公立校の教師=既婚(相手も教師)、国産セダン、趣味登山
公共事業やりすぎかどうかの指標(バロメーター)が物価? やりすぎ ―> インフレ やらなすぎ ―> デフレ
>>118 確かラムゼイモデルの拡張で公共財の最適供給を考えてるのがあったよ。
物価だけで判断できないでしょ(*´ω`)
公共事業ってのは何のためにやるかっていうと、もちろんインフラが整備され てると国民にとって嬉しい、っていうのもあるんだけど、 経済活動が活発になって雇用が創出されるというのが大きいと思うのです。 しかし、雇用創出機能というのは、政府=公共事業だけにあるのではなく、 民間にもある。 政府がやらなくてもいい余分な公共事業をやると、 雇用の過剰創出になってしまって、労働市場における需要が過剰になる。 すると、賃金も上がるから、物価も上がる。 と、このように考えてみたわけです。
>>113 副島隆彦の「現代アメリカ政治思想の大研究」によると
ポール・サミュエルソンもケインズ系で民主党系らしい。
民主党系はソフト社会主義で政府による経済管理に積極的。
モダン・リベラル。
フリードマンは、クラシカル・リベラル(イギリスで起こった新興企業経営者層
”ジェントルマン”から生まれた思想)で共和党系。
フリードマンとサミュエルソンは血縁で結ばれたな フリードマンの息子は大学では物理学専攻 フリードマン自身も大学は数学専攻
126 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/01/31(火) 17:22:54 ID:hYlI9gwI
サムエルソンと聞くとサムエル・L・ジャクソンを必ず思い出す俺が来ましたよ
127 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/02/01(水) 00:03:29 ID:tHEpeqqC
バウチャー制ってどうよ
128 :
名無しさん@お腹いっぱい :2006/03/23(木) 04:17:10 ID:vWHI2RK2
ミラーマン
>>93 遅レスで失礼だが、チリの貧困率はいまや18.8%にまで低下している。
地域的な統合が進み、農村の貧困率が下がったのがその原因だ。
ピノチェトの改革は、
(1)為替バンド制の導入によって、最終的には金融の安定化に成功したこと
(2)新自由主義政策によってマクロ経済効率が高まり、国内産業が活性化したこと
(現に、90年代の黄金の成長はピノチェトの改革によって準備されたものであったし、
輸出品目にしても、アジェンデ時代は銅が8割を占めていたが、
今日ではその比率は4割にまで低下し、工業製品の比率が上昇している)
(3)アジェンデ政権時代のハイパーインフレ(年率600%!)を沈静化させたこと
(4)市場化によって、特に情報インフラが発達したこと
などの点で評価できると思う。
もちろん、それらの功績によって、彼の残酷な統治を正当化することはできない。
>>90-96 フリードマンはIMF廃止論者じゃなかったっけ?
他にも世界銀行やWTOなど「世界政府」同然の国連機関による
市場管理を嫌う態度は、リバータリアンとしては当然だが。
もっとも、「リバータリアンはグローバリストと対立しているように見えるが、
リバータリアンの思想(自由貿易推進、市場原理主義)を世界に広めているのは
グローバリストであって、双子の近親憎悪に過ぎない」という批判も、
パット・ブキャナンのような保護貿易論の孤立主義者からは出ているが。
親子で経済学者って。。キモス
132 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/06/16(金) 07:36:23 ID:zFV3BNRE
ミルトン・フリードマンの本を読んでいたら〜 お前に選択の自由はない!といわれました〜 チクショー!!
134 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/08/22(火) 17:03:05 ID:ju+aLkR/
あげ
135 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/08/22(火) 18:31:27 ID:hnR29lNS
「中央銀が貨幣を供給する」なんて出鱈目論の代表者。
136 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/08/22(火) 18:37:51 ID:j05MsunC
>>123 副島って独断と偏見み満ちてるよな、結構予想外れてるしさ
137 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/08/22(火) 22:44:43 ID:+MDvG/7J
国債は印刷機による貨幣発行残高の記録です。国民国民金融資産 は印刷機 で出来たもの。国債等はその記録。税金で返済すれば 金融資産ゼロ。郵便局 国債を買っているよう見せかけている。民営化すればそれも困難。 難しく なる。国はいかに印刷機を使うかでつぶれたり,成長したりする。 印刷機を使うたびに貨幣量が増えて円所有者の通貨価値つまり財産が減る 財産が減るつまり税金を支払ったと同じこと1ドル250円ぐらいになるまで 貨幣を刷れば1000兆円税収を払ったことになるつまりドル評価では日本GDP 5兆ドルぐらいだが円評価では1000兆円となり経済が復活する
経済学の印象を圧倒的に悪くした第一人者
>>138 に同意。
この人が馬鹿を叩いたせいで世の中にたくさんいる馬鹿が経済学を嫌うようになった。
140 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/08/29(火) 12:17:12 ID:AAXfN7hS
えー!! 俺は実物経済には興味あっても経済学ようわからんかったけれど、 ハイエクとフリードマンを読んでえらく感動したもんだが。
141 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/09/08(金) 12:46:54 ID:rQBH61Dz
また形を変えてケインズが復活するよ。 フリードマンみたいのは変動期の経済学で、安定期は隠居
ハイエクとフリードマンwわかりやすい奴だ
>>141 高度経済成長を完全に終わらせたのはむしろケインズ主義のせいだろ
144 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/11/17(金) 07:19:55 ID:7pLDWc/w
146 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/11/17(金) 10:34:09 ID:iWUMACAl
合掌
147 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/11/17(金) 12:51:17 ID:nSrU/fP1
巨星墜つか… サミュエルソンもそろそろかな…
アローが先に行きそう
149 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/11/17(金) 16:07:36 ID:DV+Uf7fI
http://www.asahi.com/international/update/1108/017.html 格差拡大、低所得者層が民主に 米中間選挙
「民主党優位」には、ブッシュ政権のもとで拡大した景気の分け前に十分あずかっていない、
という低所得者層を中心とした不満も追い風になったようだ。
経済は選挙中の争点としてイラク問題の陰に隠れていたが、ブッシュ政権の経済運営への批判
も土台で民主党を支えた。「裕福ではない民主党支持層には『景気がよくない』との認識が
目立ち、投票は格好の意思表示になった」と、ギャラップ世論調査のフランク・ニューポート
編集長は分析する。
激戦だったオハイオ州上院選で民主党候補が共和党現職を破った。「この5年間で州内20万人
もの製造業雇用が失われた。低賃金層は減税効果をさほど感じていない。
経済運営の変化も求められた選挙だった」(民主党)からだといわれる。
米世帯の年間所得の中央値は昨年上昇に転じたが、それまで5年続けて減少。
低所得者層ほど同党への支持表明が目立った。
民主党候補者への投票を検討すると世論調査に答えた人の割合をみると、前回の中間選挙と
比べて最も増えた所得層は2万ドル(約240万円)台で、1割余り多い約6割にのぼった。
150 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/11/17(金) 16:11:59 ID:iIurnFCW
94歳 ○○○香具師ほどよく生きるの典型だな
ガルブレイスも、ドラッカーも都留重人もみんな長生きだったな。 サミュエルソンも健在だし、なんか共通するところがあるのかね。
フリードマン死んだんだ・・・・orz 合掌
153 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/11/17(金) 21:11:38 ID:cApxW3HV
あげ
合掌いたします。
合掌(・゜人゜・)
経済学者ってよっぽどストレスないんだな
>>156 なかにはラムゼイのように夭逝した天才も・・・。
20世紀の天才は経済学に限らずけっこう長生きしてるよ 世界大戦が2度あったにもかかわらずね。 なんだかんだで生活レベルは上がってるのかもしれん。
脳科学の本で、天才についての特集があって、 天才は早熟の反対、つまり発達障害だという説を読んだことがある。 他方、成熟が遅い種だったか個体だったかほど、寿命が長くなるとも。 まあ、トンデモ説なんだろうけど。
おいおい、アインシュタインみたいな大天才と 単に政府の御用学者なんでノーベル賞もらえた奴と 一緒にすんな
161 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/11/18(土) 14:15:25 ID:FscRifPD
162 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/11/18(土) 15:33:01 ID:0VyuBk4v
11月16日(ブルームバーグ):1976年にノーベル経済学賞を受賞した ミルトン・フリードマン氏が、サンフランシスコの病院で死亡した。 同氏は経済学者として、ロナルド・レーガン元大統領や英国の マーガレット・サッチャー元首相をはじめ、連邦準備制度理事会 (FRB)の歴代議長に影響を与えた。享年94歳。 財の量に対して通貨供給量が増えすぎるとインフレが発生するとの 同氏の理論は、1979年から87年にかけてFRB議長を務めた ポール・ボルカー氏をはじめ、アラン・グリーンスパン前議長、ベン・バ ーナンキ議長にも影響を与え、金融政策策定の基本的構想として重視された。 バーナンキ氏はFRB理事を務めていた2003年10月の会議で、「フリー ドマン氏の通貨概論は、その枠組みだけでも相当強い影響力を及ぼし、 最新の金融政策の理論と実践とほぼ同一視されるまでになった」と賞賛した。 フリードマン氏の著書はアンナ・シュワルツ氏との共著「アメリカ金融史: 1867年から1960年まで」(1963)など32冊を超える。同氏は金融政 策について、長期的で安定したマネーサプライの伸びを目指すべきだと 提唱した。同氏は自主性や規制緩和を支持したほか、1971年の ブレトンウッズ体制崩壊や徴兵制廃止にも影響を与えた。 グリーンスパンFRB前議長はワシントンの事務所から、「この半世紀 にわたって、フリードマン氏は個人、そして公人としての私の人生の 一部分として切り離せない存在だった」との弔辞を送った。
サミュエルソン何歳?
164 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/11/18(土) 17:06:01 ID:ygAHRBTZ
>>160 フリードマンだって大天才だっつうのw
近頃のノーベル賞受賞者は小粒でいかんな
アインシュタインとは比較に並んでしょう・・・・ さすがに
つっこみどころ満載のケインズにつっこんだってだけでしょこの人
物理だってアインシュタインクラスは出てないじゃん。 ウィッテンだってストリングやったの後悔してるみたいだし。
ウィッテンがストリングだけの奴だと思ってるのか
んじゃ、膜でもいいよ。なんであんなことやってたんだろうって 言ってたのは事実なんで。
アインシュタインってそんなに凄いの? もしかして神格化されすぎてない? 相対性理論ってこの人の100%オリジナル?
知ったかで恐縮だが言わせてもらう。
>>170 物理以外にも数学でも実績残してる。
>>171 確かに100%オリジナルではない。協力者もいた。
でもそういう協力者と上手くやれる人望みたいな点もこの人は評価されてる。
それに相対論だけでなくもっと地味な熱関係の研究やってたり
有名なとこでは量子力学にたいしてもEPRの議論もちこんだり有意義なことを
他にもたくさんしてるんだよ。
漫画みたいな超越的な天才ではないかもしれないけどやっぱり天才と
呼ぶにふさわしい人だと思うよ。
アインシュタインがノーベル賞獲ったのは相対論じゃないってとこがまた凄い。
174 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/11/18(土) 23:44:37 ID:ygAHRBTZ
アインシュタインは天才、経済学でいうところのサミュエルソン、アローレベルだと思う 物理でもアインシュタインクラスの天才はけっこういるよなボーアとか
175 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/11/18(土) 23:46:09 ID:ygAHRBTZ
↑ は「神格化すんのはナンセンス」って意味で言った
(´ω`)冥福を祈るお
178 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/11/19(日) 01:30:56 ID:xKSyXBTg
フリードマンが偉い理由は マクロ経済政策を論じるうえでケインジアン・クラシカルどちらにせよ 彼の業績を無視できないって事だけで十分 物理学と比較するのは見てて痛いからやめな 比較する基準がないものを比較して優劣つけてもばかばかしい
なんかいい政策ない? 定時帰りの公務員公務員なみに民間も 身分保障するには
俺も詳しくはしらんが、アインシュタインは、光に関する論文かなんかで受賞じゃなかったっけ?
>>178 たしかにそういう意味でフリードマンは偉い。偉大なトンデモ経済学者だからな。
偉大さをはかる物差しなんてないから、なんともいえないが……。 (マーシャルとエッジワース、どちらのほうが偉大かと聞かれたら、 思想系の人はマーシャルと答えるだろうし、数理系の人はエッジワースと答えるだろう) まあ、二十世紀を代表する経済学者の一人であることは間違いない。 嫌いな人が多いのも理解できるけどね。 僕はフリードマンの『貨幣の悪戯』『選択の自由』を読んで経済学の道を選んだから、 格別に思い入れがあるのだけど。
184 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/11/19(日) 13:18:24 ID:JnSgsPNo
>>182 現代と比べ歴史を遡って「トンデモ」と言っておったら
スミスだってリカードだってトンデモな事はいっぱい言っておるのだが
>>184 どうせフリードマン=市場原理主義者の親玉
程度の認識なんだろうから、相手にせずスルーしといたほうがいいよ。
186 :
185 :2006/11/19(日) 21:51:46 ID:jn+0rODW
特定の意見をスルーするしないはレスする人の自由ですね。 要らぬ横レスしてごめんなさい。185はスルーしてください。
教育バウチャー、負の所得税、どうよ? 実現可能性あるの?
190 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/11/20(月) 00:14:48 ID:7WSdu5/I
191 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/11/20(月) 06:23:29 ID:mbpV9Vj8
192 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/11/20(月) 07:23:51 ID:8+Bs/jgK
>>181 アインシュタイン受賞時は相対性理論はあまりに革命的な一方、
これまでの力学や電磁気学をキレイにまとめただけではないか
という批判もあったので、光電効果が主たる受賞理由となった。
しかし、公式の受賞理由では「光電効果その他物理学一般に関する功績」
みたいな形で、本当は相対性理論にあげたかったというノーベル財団側
の意図が読み取れる。
193 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/11/20(月) 18:00:14 ID:XGW0qiWG
新しい棺桶どもに古い経済学を、、 ご冥福をお祈りいたします
194 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/11/23(木) 09:23:34 ID:trwJP61x
シカゴ学派という金字塔を打ち立てた業績は大きいと思う。
結局弟子をたくさん作った人が勝ちなわけね
196 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/11/23(木) 16:27:26 ID:7VrS26Sm
ポンドから売り
刺された宇沢氏の怒りもすごいからね。 ス銀行ノーベル記念賞といい。 よほどあくどく派閥つくったのだろうね……。
199 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/11/23(木) 22:10:04 ID:BjBLoL59
宇沢とフリードマンの確執について詳しく教えてください ぐぐったけど見つからない 宇沢がフリードマンのことボロクソにけなしてるのは分かったが原因はプライベートなことなんですか?
このスレの上のほうを読んだら、フリードマンがいかにトンデモ政策を唱えていた トンデモ経済学者だったかということがよーく分かりました。勉強になりました。
>>199 宇沢はケインジアンだから、合理的期待とかマネタリズムが嫌いだったらしい。
それでフリードマンがポンド空売りしたとかでっち上げてまで人格攻撃。
すごい執念だわ。プライベートでどういう関係があったかまではしらない。
http://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/e/496aab491b9cc4b8aa5bb666e8538ce3 .ne.jp/tanakahidetomi/20061117
>>200 フリードマンがいってた変動相場やおもに金融政策で景気を安定化させるという政策は
多くの先進国で採用されてるわけでdでもとまではいえないよ。
>>188 部分的になら採用はされてるけど、福祉や教育の現物支給を完全にやめてるとこはマダない。
>>160 経済学ではフリードマン以上の業績の人はそんなに多くないのでは?
それに政府の政策を追認するために理論を作ったというんじゃなくて、
フリードマンがそれまで多くの先進国でやってた政策を批判する経済理論を作ってそれに従うようになったわけで御用学者とは正反対だろ。
>>200 >フリードマンがいってた変動相場やおもに金融政策で景気を安定化させるという政策は
>多くの先進国で採用されてるわけでdでもとまではいえないよ。
このリクツだと、過去における重商主義政策も豚出喪でないことになってしまいそうですがっ
>>201 その検証とやらを見たけど、全然検証になってないんだけど
http://d.hatena.ne.jp/tanakahidetomi/20061122#p1 2 同じく(フリードマン夫妻の)Two Lucky People、351ページの記述から、・・・これは宇沢ー内橋らの「ジェントルマンだから云々」という伝聞とは異なる。
単にTwo Lucky People の記述を鵜呑みにして「伝聞」とレッテルを貼ってるだけじゃん。
4 4 は正しい。ただし内橋氏は「投機」をモラルに劣るものとみているらしいが、内橋氏に情報を与えた宇沢氏が「投機」に長けたケインズ(理論)の支持者であることも衡平にふれるべきだと思うが。
ちなみに私はそんな論点(投機はジェントルマン性にもとる、という論点)はばからしいので論点にもならないと思う。
ジェントルマン云々が問題になっていたのは、銀行→フリードマンの発言の流れに関連してでしょ? なんで投機がジェントルマン性にもとるという論点が主題化されてんの?
「ばからしい」という評は、文の流れからすると、内橋氏の方に向かってるよね。何気なく読んでると。
なんか終わってませんか、田中氏って。
結局のとこ、1の65年か、67年の違いはまあ重要だけど、 時期の言及が正しいかどうかは、件のエピソードが正しいかどうかとは 必ずしも関係ないともいえるし、検証にはなってないんじゃないですか。
204の4だと、わかりにくいかもしれんのでもうちょいはっきり書いとく。 田中氏は、批判4で「投機はジェントルマン性にもとる、という論点」としてるけど、 引用4には 「このエピソードを見ても、フリードマンは先物による商品や通貨の取引は、 投機によるものも含めて全面的に自由化すべきだと考えていたことがわかります」(97)とあるだけで、 「投機はジェントルマン性にもとる、という論点」は問題になってない。 それが問題になっているとすれば、引 用 か ら す れ ば 2 銀行の対応 に対して、 3 フリードマンが問題にしたとしか解釈しようがない。だから、論理的には、批判4 の <私はそんな論点(投機はジェントルマン性にもとる、という論点)はばからしいので論点にもならないと思う。>は、 フリードマンの主張はばからしい、という意味にしかなりようがない。田中氏は、引用と批判の対応関係を ズラすことで、まるで引用の対象になった人物たちが、批判4のような論点を問題にしたかのように見せかけている。 この界隈の人たちって、いつもこんな感じの議論ばっかしてるようなんで、いまさら全然驚かないけど、 ほんと相変わらずろくでもないね。
インサイダーだったらケインズの方がひどいだろw
209 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/11/24(金) 11:28:12 ID:vX4VZ1JI
>206 ちゃんと読め 引用の前に >「ナイトはリベラリズム経済学を唱えていて、経済上の行為にも人間としての尊厳を守らなければならないという哲学を強く持っていました。 「お金さえ儲かれば何をやってもいいんだ」というフリードマンの考え方には我慢できなかったのでしょう」(内橋克人『悪夢のサイクル』(文藝春秋社、97頁)。 >この内橋氏の批判の構成はナイトによるフリードマン「破門」から、フリードマンの人格攻撃に基づいて、フリードマンの経済学を「市場原理主義」として 「お金さえ儲かれば何をやってもいいんだ」経済学として批判するという、一種の議論のすり替えを行うというものになっています。もっとも今回はその議論の構成自体にはふれません。 って書いてあるんだから、宇沢氏や内橋氏が、投機がモラル(本文中の言葉によるならジェントルマン性) にもとるって考え(つまり、彼らの話によると銀行員が主張したことになってる説)に基づいてフリードマンの人格や、 フリードマンの経済学を批判してることが分かる ナイトによる「破門」は仮にこれが事実でなければ、彼らがこの論点を権威付けするために持ち出してきたものなわけ さらにこれは批判5で否定されてるように見えるよね? 批判5がこの批判(ナイト破門説に対する)のコアの部分なのは明らかなんだけど、 どうしてこれには触れなかったのかな?都合が悪かったからだろうか? 君がしてるのは引用と批判の厳密な関係のみへの問題の摩り替え 君が誰だか知らないけどほんと相変わらずろくでもないね。
>>209 >批判5がコア
すまん、
>>204-206 の流れまでで論理的に破綻してるのでマジで読み流した(普通コアなら頭の方に書くだろ?)。
確かに批判5はコアだね。でも、これが事実であることが確かに示せるのであれば、明らかに1に書くべきじゃないのか。
それに、批判1にはソース(フリードマン夫妻の著書だが・・・)が示されているのに、なぜか5にはない。なんで?
>君がしてるのは引用と批判の厳密な関係のみへの問題の摩り替え
それは、田中氏の批判を論ずることそのものだろう。
>(略)・・・宇沢氏や内橋氏が、投機がモラル(本文中の言葉によるならジェントルマン性)にもとるって考え
>(つまり、彼らの話によると銀行員が主張したことになってる説)に基づいてフリードマンの人格や、
>フリードマンの経済学を批判してることが分かる
だから、それを
>>204-206 のような構成にすることが詭弁だと説明したんだけど。
田中氏は、1 フリードマンが主張したとされる「事実」については、一貫性のない表現を通して宇沢氏らを含めた「論点」として扱い、
2 フリードマンが主張したとされる「論点」については、そのような「事実」はない、として事実問題として扱っている。
ダブルスタンダードと偏見を通した問題の混同がごちゃまぜになったような議論だよ。
ナイトによる「破門」は・・・以下は、件のエピソードが事実でないことが前提となった解釈だろう。エピソードが事実であることを
検証しようとしているのに、前提としてどうするんだよ。
×エピソードが事実であることを 検証しようとしている ○エピソードが事実であることかどうか 検証しようとしている
212 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/11/24(金) 14:57:55 ID:pCCWRhv+
213 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/11/24(金) 15:07:00 ID:pCCWRhv+
宇沢氏の『ヴェブレン』の記述では65年の80歳パーティーの席で スティグラーとフリードマンは「破門」になってます。 ここでは博士号とったというな、というヴァージョンではなく、 ただ「学生だったというな」バージョンです。 どれが本当なのかわかりませんが、「破門」したスティグラーは ナイト存命中の71年に例の『危険』本の序文を書いて再版に尽力してますので 「破門」した人にそんなことをさせるのはおかしい限りですね。
岩波がガルブレイスや都留センセの本を出したから、日経も選択の自由の改訂版出してくれないかな?
つうか、内橋氏のその部分は、「フリードマンには批判もあるよ」 というところの紹介ですよ。その記述前までは、フリードマンの 経歴の紹介。 まぁ、「選択の自由」でノーベル賞とったわけでないのに、 お前らこいつを持ち上げすぎ、って話のところでだな。 「投機」については、別のところで「国家経済を破綻させるほど 巨大になっている」から、「トービン税」とかで摩擦をかける べき、という話ででてくる。 田中氏の議論は、むしろ内橋本の趣旨自体も歪めてる感じがするわな。
>>213 逆に言うと、田中氏は宇沢氏の元の発言をろくに調べずに
批判5を書いたってことにならないのか。そもそも、フリードマン本人が、
宇沢氏の話を知らなかったわけではないのであれば、自伝で直接否定
してないのは不自然だ。経験則から言えば、宇沢氏の話の主要な部分を
疑おうとすることに、もともと無理があると思うが。細かい事実関係に誤り
があるか確かめるのなら、まだわかるが。
まあ、
>>212 は語るに落ちてるな。
217 :
209 :2006/11/25(土) 23:12:21 ID:GqgRtoX7
>210
まず、批判の順序については人の好みによるだろう
批判ってのは全体を見ないといけないんだから、それによって議論の正当性が左右されることはない(いささか不親切だとは私も思う)
ソースをなぜ書かなかったかに関しては知らないが、だからと言って田中氏の言ってることが即嘘になるわけでもない
例えば
http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20061122/114243/ には
>彼を経済学者に育て、彼に博士論文をS・クズネッツと共著で書き上げさせたNBER(米国経済研究所)の所長アーサー・バーンズ教授〜
の文言があるし、コロンビア大学で博士号とってるのもネットで調べればいくらでもでてくる
ネット上の情報なんざ信用できるモンでないって言われたらそれまでだが
「君がしてるのは引用と批判の厳密な関係のみへの問題の摩り替え」で
私が言いたかったのは、批判の全体像を把握せず、瑣末な点を取り上げて
批判そのものの価値を貶めようとしているように見えることなのだが
65年と67年の違いがどうでもいいことには同意するし、田中氏がフリードマンのtwo lucky people
の記述を無批判に受け止めているように見えるのも「この検証を初めて読んだ人にとっては」問題があるかもしれないが、
批判の全体像(特に批判5)を見れば、宇沢氏や内橋氏がうさんくさく、田中氏が宇沢氏や内橋氏に比べてフリードマンの記述を
信頼することには一定の根拠があることが分かる
これを結論の先取りと見るのはナンセンス。他の根拠によって彼らがうさんくさいことが示されているから。
ダブスタとか偏見ってのは、批判4までで読むのをやめた人間からそうかもしれないが、
批判ってのは全体で意味をなす部分があり、さらに批判の核心部分を最初に持ってこなければならない
という義務は無い(いささか不親切だとは思うが)
「ナイトによる「破門」は…」以降の文章は、(彼らがそれをでっちあげたとすれば)
彼らの動機を説明してる文章なわけ。田中氏によるそんな論点〜問題にならないと思うも同様。
これが結論の先取りっていうことに関しては異論は無いが、だからと言って検証に問題が生じるとは思えない
検証部分に書くべきではなかったかもしれないが、検証そのものに影響しない限りかなり瑣末な点だと思う
>216
なんでそんなに宇沢氏の言うことを信じれるかが良く分からんのだが
元の発言云々を言うのであれば、それを調べなかった第一の責任は
内橋氏やこの噂を広めた人間にあるだろう。
さらに>213の引用している「ヴェブレン」の記述についてだが、
博士論文を指導してたのでもない、学生に対して破門がどうとか言うのは変じゃないか?
博士論文を書かずとも特別な関係にあったという事実があったのならその限りではないが、
このことからもナイト破門説がうさんくさいってことが伺えると思うが
それ以下の文章に関しては議論する気にもならない
>>203 多くの国で採用されててうまくいってても飛んでも扱いなら一体どういうものが飛んでもじゃないんだよ。
トンでも出ない経済理論の具体例きぼん。まあ経済学なんか全部でたらめだって言いたいのかも試練が。
あと重商主義も当時の時代背景考えればトンでもだとまでいえないんでは?
ここら辺は何をとんでもとみなすかどうかの違いだろうけど。
203 名前:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん[sage] 投稿日:2006/11/23(木) 21:36:21 フリードマンは、日銀の初代の顧問(82〜86年?)だったとか。 バブル崩壊後は、日銀の政策を批判し続けた。(朝日新聞)
220 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/11/26(日) 20:35:32 ID:QhmvjSAC
ミルトン・フリードマンが徴兵制廃止に影響を与えたとのことですが、 どのような理論的な背景なのかご存じの方いらっしゃいますか?
「選択の自由」の応用の範囲なんじゃないの。 あれは経済理論ていうより、ある種の信念の問題だが。
222 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/12/14(木) 21:14:37 ID:EMk7G60L
トーマス・フリードマンは息子さん?
223 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/01/08(月) 13:10:17 ID:iEHOIcFY
224 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/01/08(月) 13:11:14 ID:iEHOIcFY
↑の主張を見ると、同性愛とか個人の領域の問題に口を出したがる いわゆる「保守派」とはまったく気が合わないと思うんだけどな
バウチャー制にしても、負の所得税にしても、たしかに保守派と相容れない面もあるな。
新自由主義を標榜する連中って、企業性善説に立つという共通点がある。 アメリカでも、途上国への多国籍企業の進出について、いかなる 法的規制も不要と、経済学者が大まじめで言ってた。 不正をすれば自分に跳ね返ってくるのがわかっているから、企業は 不正を行った時の損失を考えると、不正行為を行うわけがないとw 日本にもこういうののデッドコピーがうじゃうじゃいるな
>>224 その代わり、同性愛者は経済合理性によって社会淘汰されるべきだと言うだろうな。
>227 ソースよろしく
>>227 俺も初めてみた、そのフリードマン解釈。
ソースよろしくお願いね。
230 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/01/23(火) 10:43:02 ID:YU64iH6+
>>228 >>229 じゃあ逆に聞くけど、同性婚は市民の権利だとフリードマンが言明しているソースはあるの?
231 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/01/23(火) 12:00:09 ID:u/MH7rGW
マーティー・フリードマンなら好き
232 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/01/23(火) 13:11:42 ID:YU64iH6+
>>230 のいうソースがなければ、
>>227 流の解釈だって成り立つ可能性は十分あるんじゃないか?
フリードマンなら
>>227 のような物言いにどう反論しただろうね? だれか答えてくれる?
233 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/01/23(火) 18:33:19 ID:X0HJgq0Z
>230=>232 これは酷いwwwww
ID:YU64iH6+ ↑ m9 三 9m 彡 ∧∧ ミ m9 (^Д^) 9m プギャプギャプギャプギャー!! ヾヽ\ y ) 彡 m9/三 9m ∪ ̄ ̄ ̄\)
>>232 >フリードマンなら
>>227 のような物言いにどう反論しただろうね? だれか答えてくれる?
「私はそんなこと主張していない」
いやいやいや、からかわないでマジメに反論してよ。
>>232 に対しては「質問に質問で返すんじゃない!」というジョジョネタで十分なきもするが。
選択の自由を強調するフリードマンが、同性愛者は経済合理性によって社会淘汰されるねえ・・・。
大体、経済合理性で同性愛者が社会淘汰されるってどんな状況だよ。
フリードマン=差別主義者(新自由主義者)って感じで脊髄反射したようにしかみえない。
フリードマンが個人の選択に強烈に干渉した議論ってあんま聞かないわけだが。
フリードマンが、マイノリティに差別的かというと、上でも誰かが書いていたが、負の所得税の話なんかを考えれば、そうにはみえない。
大体、フリードマンがそんな差別主義者なら、宇沢大先生や、内橋さんが嬉々として取り上げそうな気もするがなw。
とこの辺まで書いて思い出したが、田中先生のブログがまさにこのへんを扱っていた。
ttp://d.hatena.ne.jp/tanakahidetomi/20061125 で、経済合理性で同性愛者が社会淘汰されるってどんな状況ですか?
>>237 >
>>232 に対しては「質問に質問で返すんじゃない!」というジョジョネタで十分なきもするが。
十分ではないよ。一方の解釈を完全に否定するにはそれなりの根拠を提示するのが客観的態度。
「質問に質問で返すんじゃない!」だけでは、どちらの解釈だって否定できないとする232の
見解になんら反論してはいないし、同意しているに等しい。
227は224を否定しているというよりは、227の見解と224の見解は両立すると言っているだけ。
>選択の自由を強調するフリードマンが、同性愛者は経済合理性によって社会淘汰されるねえ・・・。
>大体、経済合理性で同性愛者が社会淘汰されるってどんな状況だよ。
選択の自由の強調だけでは差別問題を市場原理に委ねているだけで、それと差別的社会とは矛盾
しないと227は言っているだけのこと。224を否定しているのではなく224に追従している。
ただしその立場を保守主義的と判断するかどうかという問題は残る。
>フリードマンが個人の選択に強烈に干渉した議論ってあんま聞かないわけだが。
だから上述のとおり、そんな意味のことは227はそもそも書いていない。
>フリードマンが、マイノリティに差別的かというと、上でも誰かが書いていたが、負の所得税の話なんかを考えれば、そうにはみえない。
それを書いたのはわたし。
239 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/01/24(水) 13:52:16 ID:ABpfRoQV
フリードマンが「選択の自由」を強調しているからというだけでは、マイノリティを差別したり、 社会から排除する側の「選択の自由」をも擁護しているとも受け取れるわけで、フリードマンが 同性愛差別に肯定的だとも否定的だともこれだけでは思想的に判断しがたい、というだけの話。
240 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/01/24(水) 16:19:39 ID:mtxrUnPP
ま〜た屁理屈自作自演野郎が沸いてるのか 懲りないな >227は224を否定しているというよりは、227の見解と224の見解は両立すると言っているだけ。 の部分に代表される>227と224の関係を解説してる部分が間違っているってこと 君は>227があたかも>224に追従してるように見せかけたいようだが、 もし>227にそういう意図があったのならもっと違った言い方をする 君は淘汰という言葉の意味を理解してるか? 「不要のものを除き去ること。不適当のものを排除すること。」って広辞苑には載ってるんだけど >227の文章は、素直に受け取ればフリードマンが「同性愛者みたいな不適当な輩は経済合理性によって排除されるべきだ」 と言うだろうってことになるんであって、「同性愛者も市場の選択にまかせるべきだ」と言うだろうというような意味にはならない。 もう一度言うが君が言ってるような意図があれば、>227のような書き方はしないし、 もし国語力の無さゆえに間違ってやったのなら素直にそれを認めるべき
そもそも「経済合理性で同性愛者が社会淘汰される」ていうのが意味不明。 >マイノリティを差別したり、社会から排除する側の「選択の自由」をも擁護しているとも受け取れるわけで 字面で判断しているから。 選択の自由=自分の望みのままに行動せよなんて、「選択の自由」じゃない。 「選択の自由」が「機会の平等」をさしているのは明白。 一方からの差別を擁護することのどこが、「機会の平等」なんだろう。 大体「本人の能力」以外の属性で差別される状況をフリードマンが容認するわけないだろう。 つーか、政治哲学的に、そんな自由主義なんて存在しねー。 一方の自由だけを認めるなんて、もはやリベラリズムでもなんでもなくて、ファシズムじゃん。 「市場において差別がある=機会の平等が達成されていない」わけで。 じゃあ、「本人の能力」がなければ差別されてもいい、淘汰されてもいいと主張してるかというと 田中さんのブログでも指摘されているとおり、んねことはいっていないし、むしろ批判的。 資本主義の欠陥にも言及しているって指摘されているよね。 なんか社会ダーウィニズムかなんかと勘違いしている悪寒。 ウィルソンも、こういうレッテル攻撃に苦労したんだろうな。 まあ、こういうことかいても >選択の自由」を強調しているからというだけでは >これだけでは思想的に判断しがたい、というだけの話 でスタコラサッサだぜいなんだろうけどさ。 変なレッテル貼りに反応した無駄な議論だった。
242 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/01/24(水) 20:44:15 ID:FUR27YCX
まあとくに新しい道具立てもなく今までの理論をただ否定しただけだからな なんとなく印象よくないのは仕方ない
え?! 恒常所得仮説はスルーですか…。 あと実証分析も…。 まあ、新書とかでは、悪の権化のように描かれるのが多いのは事実かも試練。
恒常所得仮説wwあんなもん中学生でも思いつくわw それまでの経済学者があえてスルーしてきただけだろ
>>244 ケインズの消費関数とクズネッツの実証分析との矛盾を完全に説明した理論だぞ?
しかも、ミクロ理論的基礎を消費関数論に与えたもの、実証の精度もケインズよりもはるかに良好。
なんで過去の経済学者が出てくるんだよ。意味不明。
クズネッツはいいとして同じ理論説明ならトービンの流動資産仮説のが よっぽど説得力あるがね。 その理論の良さを主張するなら過去の経済学者の考えと比較するのは当然だろ。
いやだから、「当時」あたらしく起きた理論と実証の齟齬に対しての説明なわけだから、 それまでの経済学者がスルーしたという意味が解らないわけだが…。 それともケインズが一般理論を出版した直後から、そんな議論あったの? 俺の記憶が正しかったら、クズネッツの論文は1946年あたりで、フリードマンの論文が10年後あたり。 フリードマン以前に、トービンが、ケインズの消費関数とクズネッツの実証の齟齬を整合的に説明していた論文書いていたの? もし書いていたのなら、俺の前言は撤回するが。 もしそうでないのなら >恒常所得仮説wwあんなもん中学生でも思いつくわw >それまでの経済学者があえてスルーしてきただけだろ は矛盾しているわけだが。だってスルーする程度のパズルなんでしょ?
フリードマンの消費理論の研究は今読んでも洗練されててすばらしい
>>240-241 なんだか、予想どおり、まるでリベラリズムの一般啓蒙書みたいなレスが帰ってきたなww
しかしリベラリズムのなかでもそれほど話は単純ではないと思うけどなあ。
「機会の平等」とは具体的にどの程度の平等を指しているのだろうか?
「個人の選択と努力」によって生じる不平等は「機会の不平等」には含まれないと考えたとして、
たとえば同性愛の問題だってそんなに単純な話ではない。同性愛者のなかにもそれをオープンに
して生きる道を選択する人もいればそうじゃない人もいる。そこにはすでに選択と努力の結果が
ふくまれる。それによる差別は是か非か?
そもそも「努力や選択の能力」だって先天的な資質の機会の不平等を含んでいるかもしれない。
>なんか社会ダーウィニズムかなんかと勘違いしている悪寒。
あんたが社会ダーウィニズムを勘違いしているんじゃないかい?
(訂正)先天的な資質による機会の不平等を
251 :
240 :2007/01/25(木) 21:46:23 ID:U3FS3t3Y
>249 いや、俺が>240で言った事に全然反論できてないんだけど、 俺の意見のどこがリベラリズムの一般啓蒙書みたいなわけ?一応言っとくが>241は別人だぞ 俺は君の単純な誤読(意図的かどうかは知らないが)を指摘しただけなんだけどそれについて問題をすり替えないで答えてくれるか?
252 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/01/26(金) 01:33:13 ID:LiKgwmK3
所得税累進課税反対消費税アップを言う人たちは ケインズでなくサプライサイダー 当然マネタリストでもない 日本には隠れサプライサイダー多すぎ 腐って肥やしになるといいのだが臭過ぎてみんな逃げ出してしまった 経営学とやらが居城みたいだ、商学士の俺には良くわからんが
Part I (穏健派リバタリアンの主張/政策判断) 1. 税金は高すぎる 2. 政府は金を使いすぎる 3. 政府は規制をしすぎである 4. 自由貿易を尊重する 5. 最低賃金は廃止すべき 6. 家賃統制は廃止すべき 7. 都市計画法は厳しすぎる 8. 高齢者向け医療保険は手厚すぎる 9. 社会保障の給付金は多すぎる 10. 郵政は民営化されるべきである 11. 学校バウチャー制度は公立学校を改善する 12. 移民法は緩和すべきだ 13. 住宅バウチャー制度は公営住宅を改善する 14. 政府はもっと公有地を売却すべきだ 15. 労働安全法は厳しすぎる 16. 医薬品認可には時間がかかりすぎる 17. 政府は貧困対策プログラムに支出しすぎている 18. (医師や配管工、その他の職業の)免許制度は厳しすぎる 19. 政府は大学教育に金を使いすぎている 20. 連邦準備制度理事会は自由裁量権を持ちすぎている 21. マリファナは合法化されるべきである 22. 大人の合意の下でのセックスはすべて合法であるべきである。たとえ金のためであっても 23. 本・新聞・ラジオ・テレビ・インターネットなどはすべて表現の自由をもつ。たとえその意見やテーマが攻撃的で人を不快にさせるようなものであっても 24. 私的なクラブはそのメンバーを選ぶにあたり独占的な権限をもつべきである。たとえそれが差別的であろうとも 25. 国に対する奉仕活動にはすべて反対である 26. 徴兵制に反対である 27. アメリカは他国に干渉しすぎである 28. 軍事予算を減らすべきである 29. アメリカは裕福な同盟国の国防に援助するべきでない 30. アメリカは有事の際、できるだけ民間の標的を避けるべきである
Part II (本格派リバタリアンの主張/政策判断) 31. どの税金も50%以上減税されるべきである 32. 政府支出は50%以上カットされるべきである 33. 連邦規制機関の少なくとも半分は廃止されるべきである 34. 独占禁止法は廃止すべきである 35. 公立学校と公立大学は廃止すべきである 36. 福祉制度は廃止すべきである 37. 社会保障制度は廃止すべきである 38. 高齢者向け医療保険制度は廃止すべきである 39. 公有地はすべて私有化されるべきだ 40. ごみ処理・消防など自治体によるサービスはすべて民営化されるべきだ 41. 移民法は廃止すべきである 42. 食品医薬品局と医師免許制度は廃止すべきである 43. 連邦準備制度理事会の独占的な権限を一切なくすべきである。またマネタリーベースは凍結されるべきである 44. 労働安全法は廃止すべきである 45. 最高裁判所はすべての経済規制を違憲だとして取り消すべきである 46. 大人の麻薬使用はすべて合法にすべきである 47. 差別禁止法はすべて廃止すべきである 48. 軍事予算は少なくとも75%以上カットするべきである 49. アメリカはヨーロッパ・アジア・その他の外国基地から完全に撤退すべきである 50. 敵国であっても民間人を爆撃対象にすることは道徳的に殺人に等しい
Part III (急進派リバタリアン=アナルコ・キャピタリストの主張/政策判断)
51. すべての税金は廃止されるべきである
52. 高速道路も普通の道路もすべて民営化するべきである
53. 連邦準備制度は廃止し、自由銀行制と民間発行貨幣で置き換えるべきである
54. 法律に関することはすべて判例法・仲裁・私的法機関で置き換えるべきである
55. すべての政府は生来的に悪である
56. 政府は不必要悪である
57. 警察は民営化するべきだ
58. 裁判所は民営化するべきだ
59. 法律そのものが民営化されるべきである
60. 国家は武装解除され、その軍隊は解体されるべきだ
61. 「私的制裁(vigilante justice)」は道徳的に許容される。たとえそれが政府の指導者に対するものであっても
62. 寄生者的支配エリートの利益のために生産的な構成員から搾取すること、これがすべての政府の本質である
63. 国家はなくなるべきである
64. 私はアナルコ・キャピタリストである
http://anacap.fc2web.com/LibertarianPurity.html
10月17日(火)の朝 昨夜はリバータリアン党の演説会に行ってきました。来月の選挙での連邦下院議員候補 のBadnarikと、テキサス州知事候補のWernerがスピーカーでした。Badnarikは2年前の大 統領選挙でリバータリアン党公認候補者として大統領選挙に出馬した人で、ブッシュとケリ ーの大統領候補者による公開討論会への参加を求めてグリーンパーティの候補者と共に セントルイスの会場に無理やり押し入ろうとし、逮捕されたことがあります(アメリカでは制 度化された民主党、共和党以外の第三政党にとって不利な規則がたくさんあり、リバータリ アン党にとってどのレベルの選挙の活動でもまず最初に挙がるのは公開討論会への参加 と、投票用紙への名前の記載を求めることです)。 Badnarikはさすがに演説が上手く、結構引きつけられます。内容もとてもシンプルで分か りやすいです。例えば「両親に自分の決定を委ねるのは子どもの間だけだ。なのになぜ政 府には自分の決定を委ねようとするのか。政府は自分のことを自分よりも良く知っていると いうのか。自分のことは自分が一番良く知っているはずだ」など。要するにリバータリアン 党は「自分のことは自分で決める」、「政府は国民を信頼すべきだ」という至極真っ当なこと を主張しているのです。彼が言うにはリバータリアンのイメージとして、ほぼ意図的にメディ アによって誤解がばら撒かれていると言います。それは「リバータリアンは、ゲイで無政府 主義者で無神論者でドラッグ中毒の連中だ」ということです。しかし実際リバータリアンは、 他人の選択に対して寛容なだけで、ゲイを「容認」、無神論を「容認」、ドラッグの使用を「容 認」であって、決してゲイ「推進」、無神論「推進」、ドラッグ「推進」では無いのです。現に彼 はゲイでは無いし、個人的には妊娠中絶には反対だし、ドラッグはしたことがなく、自分の 子どもにもしてほしくないそうです。要するに、単にそういう個人的な領域には政府は介入 するな、と言うことです。政府は憲法によって認められた仕事だけをやっていれば良いので す。
外交政策に関しても異彩を放っています。彼は「アメリカ軍は世界の事柄に関わるべきで はなく、自分たちの国土だけを守っていれば良い」と言います。だから当然北朝鮮問題にし ても、関与すべきでは無いとのことです。アメリカは世界中から即時撤退せよ、安全保障 は自由貿易による経済的相互依存によってなされるべきだ、と。こう言うと単なるリベラル 派のようですが、リバータリアンはリベラル派のように戦争そのものに反対はしません。む しろ、必要とあらば戦争は辞さないという立場です。それにリベラル派は保護貿易主義の 傾向があります。リバータリアンは銃規制にも反対しています。これはどういうことかという と「自分の身は自分で守る権利がある」ということです。暴力を政府だけに独占させるわけ にはいかないのです。これを国レベルまで突き詰めれば、スイスのような「国民皆兵制」、 民間防衛思想ということになります。すなわち、「自分たちの国は自分たちで守る」。アメリ カにも建国当時は民兵(ミリシア)がいましたが(ていうか今でもいますが)、これを全面に 打ち出すのがリバータリアンの防衛思想です。これは左翼の反戦主義とは違い、「きれい ごと」抜きのある意味普遍的で最強の反戦思想だと思います。 またリバータリアンは憲法原理主義者です。昨夜の演説会でもさかんに「現在の政府が やっていることのほとんどは違憲である」という主張がなされました。例えば金融政策を行 う連邦準備理事会(FRB)の権限は、本来は議会に与えられており、違憲である、と。流通 する貨幣量はあくまで生産された価値に応じて自然に決められるべきで、FRBがジャブジ ャブ勝手にドル札を刷るのは、国民の資産を勝手に減らしているようなものだそうです。ち なみに「憲法原理主義」というと、別の第三政党に憲法党(Constitution Party)というのがあ りますが、リバータリアンとの違いとしては、憲法党は宗教をキリスト教に限っているという ことがあります。リバータリアンはアメリカが立ち戻るべき「本来の姿」をいかなる宗教にも 特権を与えない世俗国家として見ますが、憲法党は「キリスト教共和国」と見るわけです。
演説会では他にも環境政策、教育政策、福祉政策など多岐にわたって議論が展開され
ましたが、どれも要するに「国民を信頼して、国民に任せよ」ということです。ただここでもあ
る種の誤解があると思うのですが、リバータリアンは大企業に絶対の信頼を置いているわ
けではないということです。例えば環境政策において、リバータリアンは企業に任せていて
環境問題が解決するとは思っていません。では、どういう解決法かと言うと、「国民に企業
をもっと自由に訴えさせろ」ということです。つまり国民一人一人が企業の監視員となって、
必要とあらば裁判所に訴え出ることで、企業が環境汚染をするのを防ごうというのです。リ
バータリアンにとって大企業は往々にして政府と結託しており、「国民の敵」となります。リ
バータリアンが擁護する資本主義とは案外、素朴で理想的なもので、現存する企業資本
主義を必ずしも擁護するものでは無いのです。「政府を人民の手に取り戻せ!」と主張す
る「人民主義」(Populism)といえば、左からというのが相場ですが、リバータリアニズムの
場合、例外的に右からということになります。「右からのポピュリズム」というのは案外アメリ
カのリバータリアニズムの他に例が無いのではないかと思います。ちなみにリバータリアン
はテキサス大学も民営化されるべきと考えているようです。
下の写真はテキサス州知事候補であるWernerのバンパースティッカー。"fiscally
conservative, socially tolerant"(「財政的に保守的、社会的に寛容」)とあります。彼の政
治コンサルタントによるとこのバンパースティッカーを貼った車が一台増えるごとに得票が
100票増えるそうです。
http://txpolisci.sakura.ne.jp/0610.html
リバタリアニズム リバタリアニズム(英:libertarianism)とは、他者の権利を侵害しない限り、各個人の 自由を最大限尊重すべきだとする政治思想である。レッセフェールを唱え、経済や社会に 対する国家や政府の介入を否定もしくは最小限にすることを主張する。 各々のリバタリ アンの主張には幅があり、政府の権力をどこまで認めるか等によって分類することができ る。リバタリアニズムの主流的考え方として、政府の存在を認めない無政府資本主義(ア ナルコ・キャピタリズム/anarcho capitalism)、国防・裁判・治安維持にその機能を限 定した上で政府の存在を肯定する最小国家主義(Minarchism)、極最低限の行政サービス程 度なら国家の役割として承認する古典的自由主義がある。 国家に加え、資本主義をも否 定する立場として、リバタリアン社会主義(自由至上社会主義)、アナキズム(無政府主 義)がある。しかし、このような左翼リバタリアンは個人の財産権を尊重しないため、リ バタリアニズムの名に値しないとの批判もある。 リバタリアニズムの基本理念 リバタリアニズムでは私的財産権(private property rights)もしくは私有財産制を個人 の自由を確保する上で必要不可欠な制度原理と考える。私的財産権には、自分の身体は自 分が所有していることを自明とする自己所有権原理(principle of self-ownership)を置 く。(→ジョン・ロック)私的財産権が政府や他者により侵害されれば個人の自由に対す る制限もしくは破壊に結びつくとし、政府による徴税行為をも基本的に否定する。 法的 には、ハイエクに見られるように、自由とは本質的に消極的な概念であるとした上で、自 由を確保する法思想(法の支配/rule of law)を追求する。 経済的には、フリードマンに 見られるように、市場におきる諸問題は政府の規制や介入が引き起こしているという考え から、市場への一切の政府介入を否定する自由放任主義(レッセフェール/ laissez-faire)を唱える。
リバタリアニズムにおける自由 リバタリアンの唱える自由とは消極的自由を指している。これは、他からの制約や束縛が ないことという意味である。リベラリズムにおける政府が与える積極的自由と、リバタリ アニズムにおける消極的な自由とは対照的で相反する概念である。 生存権、自由権、財産権の根拠 ロバート・ノージックやマリー・ロスバードのようなリバタリアンは生存権、自由権、財 産権を自然権、すなわち擁護するに相応しいものとみている。 彼らの自然権に対する見 方はトマス・ホッブズやジョン・ロックの著作に由来している。 アイン・ランド(リバ タリアリズムに多大な影響を与えた人物)は、そのレッテルを拒絶していたが、これらの 権利が自然法に基づくと考えていた。 ミルトン・フリードマンやルートヴィヒ・フォン・ミーゼス、フリードリヒ・ハイエクと いったリバタリアンは、道徳上の観点と同様に実用主義または帰結主義の観点から、これ らの権利を説明した。 彼らは、リバタリアリズムが経済効率の追求と社会福祉の増進と が矛盾しないことを主張し、緊急事態のような限定的な状況下での実力の行使を認めた。 ディビッド・ゴティエやジャン・ナーヴソンのようなリバタリアンは、これらの権利が理 性的な人々の間で結ばれた一種の契約であるとする社会契約論者の立場をとった。
他思想との違い リバタリアニズムとは、経済的自由と社会的自由を共に尊重する思想である。(ノーラン ・チャートを参照。) このことから、経済的自由を尊重し市場原理主義を主張するので リベラルとは対立する。リベラル側はリバタリアニズムに対して貧富差の拡大により、階 層の固定化・社会の不安定化・不公平を招き、また、財界・大企業による専制により市民 の自由を損なうとして批判する。 リベラリズムはリバタリアニズムと異なり、自由の前提となるものに帰着する思想であ る。たとえばリベラル派は貧困者や弱者が奴隷になってしまうのを防ぐために政府による 富の再分配や法的規制を肯定し、それにより自由・平等を実現しようとする。しかし、リ バタリアニズムでは法的規制と富の再分配に伴う徴税が自由と財産権を損なうものとして 否定する一方、結果の平等が実現されるべきであるとは考えない。リベラリズムはリバタ リアニズムを個人的自由・社会的自由を失うものとして批判する。 また、社会的自由も尊重する点で、家族や性道徳などに対する保守的な価値観を重視する 新保守主義とも異なる。 アナキズムは政府を否定する代わりに中間集団・地域コミュニティによる相互扶助を肯定 するリベラリズムの一種である。よってリバタリアニズムとは真っ向から対立する。 リバタリアニズムという語が用いられるようになった理由 個人の自由を尊重する立場としては、元来リベラリズムという用語があるが、この語は社 会的公正を志向するがゆえに政府による再分配によって平等を実現しようとする社会主義 〜社会民主主義的・福祉国家的な文脈で使われるようになった。 そのように変化した概 念と区別し古典的な意味での自由主義を現わす言葉として、リバタリアニズムという用語 が使われるようになった。
リバタリアニズムの政策 政治面では国家による個人への関与を可能な限り否定する。具体例として、結婚制度の廃 止、銃・麻薬・売春に対する規制の撤廃、賭博や同性愛の容認が挙げられる。 経済面では、個人の経済活動の自由を実現するため、市場による代替的な供給が可能なあ らゆる財への国家による関与を否定する。具体的には、公共事業・財政政策の廃止、累進 税率廃止、都市計画反対、貨幣発行の自由化などである。 また、他者からの不可侵が保障されるべき自由は人身所有権のみであるということから、 それ以外のいわゆる「新しい人権」(名誉権、環境権、プライバシー権など)は認めな い。他者の人格批判なども一切公権力による取締りの対象とはならないが、自生的な秩序 としてそのような悪趣味な行為が非難の対象となる社会が形成されるだろうというのがリ バタリアンの考えである。 ミルトン・フリードマンが提唱した負の所得税が有名である。実際にはイギリス、カナ ダ、オーストラリア、ニュージーランドで一部導入され、拡大されつつある。アメリカに おける勤労税額控除もこの負の所得税のバリエーションだと評価される。日本においては 小沢一郎が党首を務めた自由党が負の所得税に近い政策を掲げていた。また、彼が民主党 の代表選挙に出馬する際に、再びこの公約が掲げられた。 左翼リバタリアンの政策 ベーシック・インカム(基本所得)が有名である。ヨーロッパの左翼リバタリアン政党が しばしばこれを掲げる。日本においては横路孝弘衆議院副議長の側近である朝日俊弘参議 院議員が国会で取り上げたことがある。
539 :りーべる :2007/03/22(木) 07:45:00 ID:U5NbSY3M >532 医師や会計士等の国家資格の職業でリバタリアンな人はまず、 自分の職業の国家資格制度を撤廃する活動をしてくれんとね。 市場主義的な医師の友人にそのこと話たら、 「そういう発想はなかった」と言われちゃったよ。 厳密に言うと、私的所有権等の消極的自由の価値はルールや土壌であって リバタリアニズムは客観的には「思想的指向性が無い思想」だから、 コミュニタリアンやリベラル、ヤマギシ会みたいな共産主義とも対立するもの ではないんだけどね。全体主義か、そうじゃないか、これが問題。ただそれだけ。 「個人的な信仰」と「人間社会における法・ルール」の問題が区別できない人が 多く、リバタリアニズム批判は的外ればっかだし、つーか全く理解されていない。 自称リバタリアンも弱肉強食の「勝ち組思想」だと思ってる人がいて困る。 リバタリアニズムはバスティアが言うように、 「誰も誰からも奪わない」哲学なのに。
266 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/03/24(土) 07:55:53 ID:tnPVPpeN
age
日本文化チャンネル桜は、平成十九年三月三十一日をもってスカイパーフェクTV!Ch.767における
24時間放送を休止し、同Ch.241「ハッピー241」の夜の時間帯で放送を続けることになりました。
※「ハッピー241」での放送時間(4月1日?)は、以下のとおりです。スカイパーフェクTV!
の受信環境があれば、どなたでも無料でご覧になれます。
【月?金】18:30?21:30/23:00?24:00
【土・日】21:00?24:00
http://www.ch-sakura.jp/index.html
フリードマンの新自由主義経済が、 ロシアや中国による”国家により強制された自由主義競争”を生み出し、 西側諸国の経済をぶち壊したのは皮肉だな。
269 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/05/16(水) 23:14:10 ID:1wpANbom
270 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/06/03(日) 07:03:06 ID:XAWvCf6I
限定された形でいいからそういう非日常的な場もほしいわけ 事務員じゃないから 節がほしいわけ
知りません
274 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/06/27(水) 17:12:19 ID:owem6atp
中国語で書くと自由的人となるらしいがほんとか
275 :
ヤタガラス :2007/07/10(火) 09:39:41 ID:oBZ3z7XL
ハイエクやフリードマンの新自由主義を本当の形で実現するのが答えだろうね。 彼らのベーシックインカム論や地方貨幣論こそ人民の暮らしに安定性を与える レーニンのネップ(一定の保護と競争の両立)の現代版だと言えると思うのだが。 だが現在の為政者たちは新自由主義者たちの福祉政策を無視して、 意味不明な競争原理だけをでっち上げて、「国際競争力を高める新自由主義」 なんてほざいてる状態なんだな。彼らに対する名誉毀損もいいところだ。
276 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/07/10(火) 17:55:57 ID:iHhiXMzE
>>275 ハイエクやフリードマンが日本では曲解されているのは
かなしいよな
277 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/07/10(火) 18:43:42 ID:zDYYr18d
近年、女性の社会進出が目覚しい。男女平等社会というのは女性にとって理想の社会であるから、表面上は 非常にすばらしい事の様に思う。しかしそれは、現場を知らない人間の現実からはかけ離れた捉え方である。 現実には、女は明らかに堕落しきっている。性の商品化、自意識過剰、”弱者”のレッテルを利用した逆差別や、自分に能力が無いのを 差別のせいにし反省せず、想像力に欠ける為に、自分の能力の限界が目を背け、TVの所謂成功した女というのが、成功者がたまたま 女だっただけだとも分からず、その下に何千もの失敗がある事も知らず自分にも可能性があると思い込み、期待が裏切られれば、ギャアギャアわめく。 例を挙げるのに苦労しない。何のことは無い。これが女性の本性だったのである。彼女達に反省し自分で考えるという能力は無いに等しい。 ちょっと働く女性はカッコいいという図式を用意してやれば、蟻のように群がる。結局やつらは、与えられた価値観の中で、みっともなく争うだけの ドウブツだったのである。我々は大和撫子なんていう価値観を女に与える事で、かろうじて女の暴走を抑えていたのだろう。それが近年のフェミニズムに よって女性らしさが否定され、このような不良品を生んでしまった。フェミは女らしさという言葉に女が束縛されているというが、そもそも、女の本質は、 また、男の本質は、実は男らしさ、女らしさという演技から生まれる幻想そのものだったように思う。それがいけないというんじゃなく、 むしろそれによって風紀・治安が守られてきた。例えば、”女を殴れば男が廃る””売春婦みたいな格好は女として最低”といった具合に。
>>276 ケインズの理論を否定しまくったときに自分の理論も同様に曲解される
可能性を考えるべきだったな
>>275 負の所得税なんてせいぜい格差の固定に役立つだけじゃん。
280 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/07/19(木) 18:09:15 ID:5Jonw3mC
俳優モーガン・フリーマンとミルトン・フリードマン で「ド」がつくのに何か意味があるのか、 日本人名で例を出して誰か説明してくれないか?
かじわらとかじはら
282 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/07/20(金) 13:29:58 ID:Kq3sM7bd
フリードマンは香港経済を自由放任主義経済の成功例として『選択の自由』で絶賛したが、 香港をフリードマンが訪れインタビューを現地の経済誌記者から受けたとき、香港経済の 現状についてほとんど知らず、馬脚を現してしまった。 1980年代初めごろ、まだイギリスが香港を統治していたころの本当の話。
284 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/09/13(木) 10:19:36 ID:aCdaTqSD
新自由主義もいいけど、ちゃんと負の所得税とか、そうしたセーフティネットを ちゃんとはった上で、そういう政策をすすめてもらいたいものだね。 で、負の所得税には経済政策的な説得力があるの? フリードマンはそれへの 数多くの批判に対してちゃんと反論をしているのかな? でないと新自由主義は無責任すぎる思想だよ。
285 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/09/16(日) 23:20:17 ID:LzyS+7sh
堺屋太一のビデオコラムvol.26 変化する世界の中で (昨年9月25日)
http://www.janjan.jp/movie/stream/sakaiya30.php ⇒安倍政権発足直後に配信された映像。13分50秒からの発言に注目。
「歴代内閣を見ると、長期政権の後を引き継いだ内閣は短命に終わる」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
と、安倍内閣の短命を強く示唆していた。
286 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/09/17(月) 11:46:35 ID:n0sPmzDB
後任がスグレものだろうとなかろうと短命に終わる力学と、短命に終わる力学があろうと無かろうとトンデモだったアベと。
287 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/29(月) 05:02:52 ID:X05SguF4 BE:221871124-2BP(0)
学歴・収入と政治・経済観の相関性
ポリティカルコンパス
http://sakidatsumono.ifdef.jp/political-compass.html 政治ポジションテスト
http://seiji.yahoo.co.jp/guide/position/ 政治軸:自由主義(高学歴)⇔権威主義(低学歴) 経済軸:市場主義(高収入)⇔再分配主義(低収入)
高学歴・高収入
/\
/ \
/ \
/ リバタリアン \
/ \
/ \
/ \
/ \
高学歴 / リベラル コンサバティブ\ 高収入
\Left-wing Right-wing /
\ /
\ /
\ /
\ コミュニタリアン /
\ /
\ /
\ /
\/
低学歴・低収入
1、リバタリアン 自由・私的財産権
職業:外資系、医師・会計士など専門職 主要メディア:日経 アイデンティティー:個人
2.コンサバティブ グローバリズム
職業:経営者、商工会・建設業など自営業者 主要メディア:読売 アイデンティティー:国民
3.リベラル 人権・福祉
職業:教師、公務員、上場企業正社員 主要メディア:朝日・毎日 アイデンティティー:市民
4.コミュニタリアン 伝統・共同体
職業:フリーター、ニート、プロ奴隷 主要メディア:文春・産経 アイデンティティー:日本人
289 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/01/20(日) 17:13:52 ID:4KLyCagZ
(フリードマン−ドマン)+スーパー=スーパーフリー。だからフリードマンなんてダメなんです。
290 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/04/10(木) 20:31:13 ID:D1ZmOEXZ
『資本主義と自由』発売age
>265 リバタニアリズム的に三角関係はどう解決されるの? 漱石の「こころ」で先生が言うように、人は普通は合理的にふるまい、あるいは浪漫主義だけれども、いざとなったら非合理的に、あるいは自然主義でいくんじゃないか。
292 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/06/29(日) 23:58:37 ID:4Cc1HuWR
資本主義と自由は読みやすいのう 訳あってんのかといいたい
293 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/06/30(月) 01:08:26 ID:5YaRgTsw
294 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/07/02(水) 01:22:38 ID:u2rdeyDs
だから、フリードマンの提言は現在までに数十兆ドルの経済効果を生み出してるんだって
295 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/07/02(水) 17:49:26 ID:+C/RYUao
296 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/07/02(水) 18:04:14 ID:Vm6t7ROt
日本の経済学者で 実際に国益や経済成長に貢献した人はいるのでしょうか。 いないはずはないですが。
フリードマンに関するスレでリバティーとかリベルテなんてダーティーワードを書くな!屑!!
傾斜生産とか… でも、成功だったかどうかは微妙かも
フリードマンの破門話について質問があります。 彼がやろうとしたことは 今風にいえば「GBP/USDをショートする」だけだと思うのですが、 なんでそれで人格をうんぬんされるのか、わけがわかりません。 誰かやさしく教えてください。
>>300 レスありがとうございます。
破門云々が疑わしいことがわかりました。
また、起こったことの順序が違い、「GBP/USDをショートすることが批判された」
のではなく、彼が問題提起しメラメドという人が先物市場を作った(7/5の日経に
出てましたね)おかげで、今みたいに為替先物取引が出来るようになった、のですね。
ただのデンパだお しかし、これだけ「現実」と向き合わずに「理想」を追えたのは正直うらやましいw
303 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/09/18(木) 00:44:31 ID:C+uBzj7C
終わった経済学だね。現実はそうにはならなかった・・・ 経営工学と並んでトイレに流したい学説
304 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/09/18(木) 04:02:35 ID:jvnPTT5K
でも大きな影響力を持った経済学者だったよな 実際、アメリカ(特に共和党)は市場原理主義に基づいた小さな政府を実現しようとしてきたし。 オバマが大統領に就任したら国民皆保険とかが導入されそうだし これからは市場の失敗が大きなテーマなのかな…… ちょうどタイミングよく去年メカニズムデザインの大御所がノーベル賞受賞したし
305 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/11/15(土) 12:05:12 ID:/YiILFwD
市場の判断が間違っていただけで、 フリードマンは間違っていない。
このスレに実際にフリードマンの本か論文を読んだ椰子はいません。
>>306 このスレの住人は
「資本主義と自由」を崇拝しております。
308 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/11/16(日) 15:01:16 ID:Y9UvETW/
シカゴ大学にフリードマンの偶像を建てようとかそんな話があるんだってさ
「資本主義と自由」は資本主義の世の中では正しいと思う。 これを否定するのであれば、資本主義に代わる体制が必要。
財政政策は国債発行して市中から金を吸い取るから無駄とか言う電波本を? その分金融緩和すればいいだけじゃない。 デフレが現実に起こって政府は介入すべきじゃない。市場に任せろとか何? 榊原や池田信夫とレベルは変わらん。
政府が介入するのはフリードマンからしてみれば資本主義の本質から外れている。 あくまでも、資本主義とはどういうものであるべきかを書いたもの。 本来の資本主義の姿としては、政府は市場に介入すべきではないという事。 榊原や池田とはレベルは違う。 ただし、この資本主義が正しいかどうかは別問題。今は、政府がある程度は介入す る社民的な体制が必要だと言われている。
今どころか過去にも未来にもねえよ。冗談でつか。 政府のマクロ介入やミクロ規制のない社会なんて怖くて生きていけないし、そんなもの真面目に求めるなんて超うける。
フリードマンの主張の要約 「自由経済や資本主義のために政府の果たすべき役割は大きいのに、政府はわざわざロクデモナイことばっかりやっている。」 一円でも多く税金を納めたくなるような政府というものがありえるのだろうか?
市場は結構政府より馬鹿だし、ゼロ金利が利かないなら国債買いオペやって財政政策と金融政策一体になるから、マネタリズムの主張は非論理だし、裁量的な財政金融政策で長期の失業率も下げられるし、ほとんど意味のなくなった博物館の思想。
>>306 > このスレに実際にフリードマンの本か論文を読んだ椰子はいません。
「インフレーションと失業」も面白い。完全に間違っているが。
価格に伸縮な時はインフレなき供給や低失業率は可能。市場を良く見てれば長期においても失業率は減らせる。
拡張的な財政金融政策で失業率は減らせる。
316 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/11/24(月) 17:14:25 ID:mlQpl0yC
政府の役割は市場の審判。
317 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/11/24(月) 22:31:11 ID:I0LPbD6W
政府が介入する保護主義はよくない。
フリードマンの見解 完全な自由貿易が重要である。 相手国が保護貿易を行ったからといって対抗的な保護貿易を行う必要はない。 例えば、日本は主食の米を極端な管理下においている。 対抗措置の必要はない。 結果として、日本は必要以上の貿易黒字を抱える。 アメリカは必要以上のドル紙幣を印刷して日本に渡すこととなる。 その場合円高ドル安が進行して、日本の保有するドル資産の価値は目減りする。 日銀が為替安定を目指して日本円を増発すれば単にバブル・インフレーションが発生してさらに自分のクビを絞める。 苦境に立つこととなるアメリカ企業を保護する必要もない。 資本収益率(アメリカの資本の生産性)は低下し、利子率(単なる金融の金利だけではない)が低下する。 これは新たな産業の勃興のチャンスでもある。 家電や自動車の業界は衰退してしまったが、代わりにコンピューターの分野でハード・ソフトともに新産業が成立した。 日本でも半導体産業が勃興しかけたが、円高と開発途上国の急成長のために壊滅した。 やっぱりフリードマンの主張のとおり、自由化しておいた方が良いのではないか?
オバマ66兆円の景気対策らしい。
>>318 自由貿易が重要なんて、当たり前の事実。
ケインジアンのクルーグマンも、クリントンの保護主義、戦略的貿易政策をこき下ろすことから論壇デビューした。
まともな経済学者なら自由貿易支持で一致している。
日本の米とか、なくして日本が衰退した時復活させる評価とか、文化的価値とか、是々非々で考えるべきだな。
いずれにしてもその見解は凡庸で取り立てて語るようなものではない。
>>320 で、いつ当たり前の事実になったんだ?
クルーグマンってフリードマンの何十年おくれの論者なんだ?
そんなことよりだね、 >例えば、日本は主食の米を極端な管理下においている。 >結果として、日本は必要以上の貿易黒字を抱える。 日本の貿易黒字に米の保護がどれほど寄与してるの?
自由貿易擁護者ならリカードの昔からはいてすてるほどいるんじゃね。 主流なんじゃね。 いつの時代も。 各国の文化、お家、利権の事情でまげられるが。
325 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/11/30(日) 11:12:34 ID:ZYOoLsfM
保護主義は良くないのは確か。 行き過ぎた新自由主義はダメだが。 フリードマンの言っている事の大筋は正しい。
フリードマンはマクロ経済政策で完全に間違っているからな。
327 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/12/22(月) 23:55:49 ID:vZ0qZhnE
>>326 間違っているかどうかは、その時の時代によるのでは?
まあ、今は何を言っても逆風だが・・・
328 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/12/23(火) 03:42:07 ID:9gtEd+nQ
関税や輸入割当は一般的な経済厚生を低下させる→93%(経済学者の賛同率) マンキューマクロ経済学入門より
Milton Friedman and Iceland
Friedman made a great impact on a group of young intellectuals in the Independence Party,
including Davi'? Oddsson who became Prime Minister in 1991 and began a radical program of
monetary and fiscal stabilization, privatization, tax rate reduction (e.g., lowering the corporate
income tax rate from 45% to 18%), definition of exclusive use rights in fisheries, abolition of
various government funds for aiding unprofitable enterprises and liberalization of currency transfers
and capital markets.
The Fraser Institute's Economic Freedom of the World index ranked Iceland as the 53rd freest economy
in the world in 1975, and the 9th freest in 2004. In 2008, the Heritage Foundation's Index of Economic
Freedom ranks Iceland's economy as the 14th freest in the world. Davi'? Oddsson was Prime Minister for
thirteen and a half years, to 2004. The present Prime Minister, Geir H. Haarde supports similar policies.
ttp://en.wikipedia.org/wiki/Milton_Friedman
>>327 フリードマンのマネーサプライターゲット論とか、市場の政府に対する合理性とか、
根本的なことが完全な間違いと証明されたから、もうどうしようもないだろう?
市場に任せて金融だけ追加して政府は中立的であればいいとか妄想だったわけだから。
市場に中立的じゃすまない崩壊が現に起こったわけだから。
この事態を見ないで済んだのは幸せだった。
331 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/12/27(土) 23:06:23 ID:VvCQttPI
>>330 政府は中立でいろとは言っていない。
フリードマンは政府は審判であるべきと言っている。
>>331 同じことじゃね?
どっちにしろ政府や中央銀行におんぶにだっこに現実になるなら、市場中心主義は妄想だったな。
333 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/01/04(日) 09:58:06 ID:j7sQu46/
フリードマンは個人を尊重する自由主義を擁護し、政府の役割を制限すべきだとする。 とはいえそれは政府の否定ではない。 法の支配、金融政策、貧困の緩和などは外部効果があるから、それは政府の役割に なる。 ケインズも「自由放任の終焉」(1926年)では、民間にできることは民間に任せるべき だと述べていた。
ハイエク=フリードマン的自由主義を目指すべきだ
終わった思想ですね。 間違いだらけ。 経済学的にも、社会思想としても。
ハイエクもフリードマンも新しいぞ。 ケインズこそ葬り去られるべきだ。
問題なのは、ケインジアン気取りの日本人のほとんどが実態はマルクス主義者であるというところにある。
終わっているのは
>>335 、君だよ。
できそこないのアナーキズムでしかないよ。
フリードマンは宗教だろう?誰にも嘘だってわかったからな。 貨幣を中立的に供給すれば後は市場がうまくやってくれるなんて宗教だって。 信者はうるさいが。もう相手にされない。
モノクローム・ヴィーナス
結局、信者は発作的に叫んでいいっばなし。そのままか。無責任な。馬鹿だからな。
自由を守るとか、市場の効率性を生かすとか当たり前なことで、 そのうえで自由ではどうにもできないこと、かえってうまくいかないこと悲惨になること、 市場自体をくいころすぶち壊すことはいくらでもある。 そのあたり前のことをケインズの有効需要政策のもたらした好況のおかげで見ないですんだからできたうちわボメの思想だから。
>>333 新自由主義は、それを遠回しに擁護するケインズ主義もろとも終わったんだよ。
社会主義国家:キューバ、北朝鮮、イスラエル
フリードマンは馬鹿で終わりだけどいきなり343みたいな左の馬鹿と喧嘩させるには役に立つな。 どっちも死ねばいいのに。 普通に市場の限界や不条理わきまえた上で効率性や自由を生かすケインズでいいのに。 そんなことは30年代からわかっているのに。
思想イデオロギーと経済学とを区別できないやつ多すぎ。
フリードマンもマルキスト並みに混同していて、せっかくの経済学着想もねじ曲げているところ多すぎるからな。 結局フリードマンは駄目なんだろうな。
限界消費性向が安定しているならばケインジアンも少しは学問的に持ちこたえられたのだろうけれども。 「アメリカが財政発動を要求してきた」と新聞に書かれるたびに「減税を要求されたんだな」と読み替えなければいけない時代になって久しい。 どれだけ時代錯誤しているボーフラが沸いてきたのだろう? 70過ぎの爺様か? 義務教育終了以前の厨房・消防か?
>>348 今時、金融と財政わけるなんてどんなイケヌマ?
限界性向が安定していないなら、効くまでやればいいだけなのに。
総需要が増えれば財政赤字なんて意味ないのに。
財政赤字もインフレもマネーサプライも経済全体のパホーマンス調整するだけのものなのに。デフレで流動性の罠なら財政もやったほうがいいし、減税して財政だしっばなしだって立派な財政政策なのに。
これだからフリードマンかぶれの馬鹿は。
ゲラゲラ。
>>348 また言いっぱなしか。
フリードマンの駄目なところさらすだけだったな。
税金取らないで普通に政府が仕事するのだって赤字垂れ流しでアメリカは良くやるが、これだってものすごい財政政策なのに。
ムキになるのがわからん。経済全体のパホーマンスを良くできるならなんだろうがいいのにな。ケインズにとっては。
所詮は348みたいに、些末な部分だけに拘泥する部分的にしか見れない特殊な条件下でのみ成り立つ欠陥理論だからな。フリードマンは。 それに比べてケインズは一般理論。 そんなことは、論理的にも、事実的にも初めからわかっていたことなんだけどな。大恐慌の歴史は何なのかと言う。
>>343 雇用を創出するために無理に消費させられる。無限の消費のために限りなく働かされる。
まさしく、労働のための消費、労働のための労働になってしまっている高度資本家社会の現状。
その労働を転がして遊んでいるマネーゲーム。人的資源論という名の労働スターリニズム。
限りない労働のための歯車としてしか人間を見なしていない新保守主義的なケインズ経済学解釈。
ケインズ自身はそうではなかったようだが。
ブルジョア自由主義者ってのはブルジョワジーの自由ばかり特権的に主張して、 それへの規制を強制だ全体主義だと騒ぎ立てる。 プロレタリアートの自由には疎い似非自由主義。
354 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/02/20(金) 20:56:19 ID:qg2OAEnB
負の所得税。 ついに何処の国にも現れませんでしたね。
355 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/02/23(月) 13:47:46 ID:FeIoU/58
フリードマンにとっては本気で提案したことじゃないんでしょ? 福祉国家にするくらいなら負の所得税のほうがマシだと言いたくて唱えたにすぎない。 だからそれを本気で実現させることなんて全然考えてはいない。
356 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/03/15(日) 01:41:28 ID:w3sW4E4N
なんでノーベル賞の偉い学者が この恐慌を防げなかったのか?
357 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/03/15(日) 13:02:00 ID:eX8c1Uwu
経済をまともに考えるのは難しいのに それと反比例するかのように経済学者全体が馬鹿だから
358 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/03/16(月) 20:53:27 ID:gXTST4yv
チリのピノチェ将軍から「使えね〜」って言われて叩き出されたシカゴボーイズw
359 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/03/21(土) 11:49:02 ID:VICC+DZA
市場にまかせても フリードマンが言うほどの多様性はでてこない。 逆にフリードマンの理論は 競争主義以外の思想を弾圧するためにしか 引用されなかった。
360 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/03/21(土) 13:34:34 ID:FUZEJZ2R
フリードマンはともかく、合理的期待形成学説の人たちは、精密な数式モデルをもって それを立証していたわけでしょ? だから多くの人たちがその理系まがいに騙されちゃった?
市場原理主義者≒空想的平和主義者 「市場に任せれば国民は豊かになる」 「軍隊を無くせば平和になる」
362 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/08/15(土) 18:11:34 ID:20PAz68b
フリードマンはけっきょくユートピア社会主義者ならぬユートピア市場主義者ということだね。 社会が市場に言い換えられただけで、市場社会のユートピア主義に陥った夢想家だったわけだw
363 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/12/04(金) 23:25:08 ID:UF9jhtA5
歴史から唯一分かったのは、 経済を管理するのが 国(ケインズ流・田中角栄流) だろうが 民(フリードマン流・小泉流) だろうが、赤字は膨らむってことだな(笑 唯一生き残ったのが、超高負担だが、財を経済じゃなく福祉に つぎ込む福祉国家かな、今のところは。 でも北欧国家を真似るとは、日本は絶対言わない。w 税金上げるなんていったら、政権吹っ飛ぶし。w だから俺は自民も民主も支持したくないんだよ。
364 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/12/04(金) 23:43:55 ID:UF9jhtA5
フリードマンって、自由競争による弊害すら 自己責任と言い切ったんだろ? 例えば薬害とか毒食品とか。 とんでもない野郎だな。
365 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/12/09(水) 00:45:10 ID:D5Cs9ZYn
市場が整備されていれば毒餃子事件も市場で解決されるから市場が善だと認めた上でいろんなものに市場を作っていくしかないでしょう
情報は完全じゃないし、人間は合理的でもないから、市場の失敗は多いし、 政府の役割は大きいな。当たり前だけど。 フリードマンは情報の非対称性無視しすぎ。経済学としては価値なし。 宗教としては教祖様。
素直に古典と言えばいいのに。
アダム・スミスで十分。いらね。
13日、94歳で死去した米国人初のノーベル経済学賞受賞者、ポール・サミュエルソン氏は、不況時には財政政策の助けによって失業問題を解決できるというケインズ主義を世界中の研究者に説き明かし、 60年代のケネディ政権など戦後の先進国による「大きな政府」路線の理論的支柱を築いた巨匠だ。 08年秋以降の経済危機を契機に、ケインズ主義はオバマ政権の経済政策「オバマノミクス」に蘇り、主要国は大規模な景気対策で協調した。危機が底を脱しつつある今、世界は氏の遺産の大きさをかみしめている。 70年にノーベル経済学賞に輝き名声は頂点に達した。ところが、世界経済は70年代以降、高インフレや経済成長の停滞に悩まされ、ケインズ主義者は有効な対策を提唱できなくなって批判されていく。 同じシカゴ大出身で、サミュエルソン氏のライバル的存在、故ミルトン・フリードマン博士は、政府は財政収支の均衡を、金融政策は貨幣供給量の安定化を目指すべきというケインズ主義と正反対の「マネタリズム」を確立。 80年代初期、レーガン米政権、サッチャー英政権は、フリードマン氏の影響が濃い「小さな政府」路線に舵を切り、ケインズ主義は時代の傍流に押しやられたかに見えた。
経済学の巨匠サミュエルソン逝く2009.12.25(Fri) The Economist
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/2444 サミュエルソンは、金融政策が行き詰まった時に、経済を景気後退から抜け出させるための大規模な
財政出動を支持していた。オバマ政権が今年、まさにその手の景気刺激策を導入した際――サミュ
エルソンの甥で、オバマ大統領の主席経済顧問を務めるラリー・サマーズの助言も効いた――、サミュ
エルソンはすぐに賛意を表明した。
米国随一のケインズ経済学の旗手と評されたが、サミュエルソン自身は自分のことを、気に入ったと
ころだけをつまむ「カフェテリア・ケインジアン」と称した。
自称「冴えない中道派」のサミュエルソンは、自由主義のシカゴ学派、特にミルトン・フリードマン(ニュー
ズウィーク誌で競合するコラムの執筆者)を激しく批判するようになる。
サミュエルソンの考えでは、市場は完璧ではなく、フリードマンやその前のフリードリヒ・フォン・ハイエクに
よる市場規制に対する辛辣な警告は、「ジンギス・カンやフランクリン・ルーズベルトについて何かを教え
てくれるより、彼ら自身について教えてくれるものだ。個人の商業的自由が何らかの形で侵害された場合、
避けて通れない滑りやすい坂道に対して警告するのは偏執的だ」。
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/2444?page=2 サミュエルソンの50年来の友人である元米連邦準備理事会(FRB)議長のアラン・グリーンスパンに関しては、
「問題は、彼が(自由放任資本主義を信奉する)アイン・ランダーだったことだ」とした。
「少年をカルトから連れ出すことはできるが、少年からカルトを取り出すことはできない」。サミュエルソンは今夏、
アトランティック誌でこう語っている。「グリーンスパンには実際、ある教えがあった。恐らくは壁に張り出していたの
だろう。『このオフィスからは資本主義体制の信用を傷つける事は一切示されない。強欲は善なり』」
非効率的市場
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/2444?page=3 1950年代には、その洞察が後にブラック・ショールズのオプション価格モデルを裏づけることになるフランス人数学
者ルイ・バシュリエの先駆的な初期の研究を再発見したのはサミュエルソンであった。そして、株価というものは、
このモデルが有効となる幾何学的なブラウン運動によって動くという仮説を唱えたのもサミュエルソンだった。
サミュエルソンは、フィッシャー・ブラックとマイロン・ショールズと共同で行ったオプション価格決定に関する研究
でノーベル賞を受賞したロバート・マートンと生涯近しかった。
だが一方でサミュエルソンは、象牙の塔の外側の世界では、効率的市場の必須条件など滅多に存在しない
ということも理解していた。つまり、市場には規制が必要だということを氏は理解していた。
直近の金融危機(企業の幹部が理解していなかったデリバティブ=金融派生商品=の開発にサミュエルソン
の研究が関与していたことから、氏は若干の責任を感じていた)は「自由市場は自らの力で安定しないというこ
とを証明した。規制がゼロであることは合理的な規制よりはるかに劣る。自由主義はそれ自身の最大の敵だ!」。
371 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/02/10(水) 05:46:44 ID:uXJo11pV
フリードマンもユーチューブで見れる。 営業で企業の偉いに成り上がった人みたいなかんじの人だった。 とても皮肉屋で、しかも子供っぽいところもかすかにみられて、はっきりと負けず嫌いに見えた。 人柄がはっきりとしている人で、最近ニュースでみれたバーナンキとかサマーズとかとは雰囲気が 違う
372 :
ミルトン・フリードマン :2010/06/17(木) 14:31:19 ID:yHvnqJvA
373 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :
2010/07/14(水) 11:33:36 ID:EiE6IDYa 極端なやり方は良くない 水を与えすぎると植物は根が腐って死んでしまう 水を与えないと植物は枯れて死んでしまう それと同じ