おや、こんなスレがあったのか、と斜読み。
中山という人のことが語られていて解説なし。西山さんとは別人?
よくわからん。
公共事業を追加的に1単位増やすと、生産資源の配分がそれに対応する。
財政赤字が大きくなりとりあえず最低限のインフラ整備できているということで、追加していた公共事業は今年で止めます、という時期がそのうちに来る。
増収増益を目論んで雇用増・設備投資・多角化やってた土建屋がアポーンとなる。
翌年から設備投資は激減、首切りも行われる。
景気は当然悪化する。
とりあえずこんな感じで単純化してみる。
後はみなさんでよろしく。
(⌒V⌒)
│ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。
⊂| |つ
(_)(_) 山崎パン
103 :
日本真自由主義運動:03/08/25 06:07
104 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/08/25 07:52
105 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/08 03:20
デフレマンセー
>103
自由という日本語に相当する英語にFreedomとLibertyとがあるらしい。
この2つの言葉はニュアンスが異なるという。
Fの方は通常の自由に近いが、Lの方は勝手気侭という言葉となる。
意味合いにおいてリベラルとはアカくらいなのかな。
ハイエクやらフリードマンやらが運営していたモンペルランソサイエティーの機関誌の名はOrdo(秩序)と昔読んだ記憶がある。
それやこれや考えるとハイエクには全く関連しない勝手連みたいだから、お門違い。
サヨナラ。もう二度と来るな〜!
107 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/11/23 17:55
>>103 リバータリアンはベンサム主義者なり。中川八洋「正統の哲学異端の思想」で有害思想家に分類されていた。
バーク、Aスミス、ハイエクの提唱する法の下での自由とは異なり、無政府による無法主義が自由放任(Laissez faire)で、
具体的に言えば「北斗の拳」の世界といったところか。
ところで「選択の自由」に続いて同じ西山千明氏訳の「隷従への道」も日経から文庫化してくれんかね。
単行本の出版元が日経じゃないのと渡部昇一氏とのハイエク論争が尾を引いているのか?
渡部氏の「ハイエク」(PHP)も未文庫化。
108 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/11/23 18:00
ありゃりゃロックはブサヨがマンセーするやつじゃんかいさ。
109 :
だな〜 ◆DNRj/G0/Mg :03/11/23 18:08
>>106 それ、FreeとLibertyの理解が逆だわな〜。なんで自由の女神が
Statue of FreedomではなくStatue of Libertyっていうのか考えて
みるとよいな〜。
>>109 背景を知らないとそう勘違いするのかな。
極論すればフランスには自由という概念はない。よって自由の女神はLibertyという単語となっている。
フランス語の平等という概念がまたややこしいんだ。
英語にも日本語にもならないみたい。
さらに困ったことに日本にも自由とか競争とかいう概念はない。
言語論的な解釈は、その分野の専門家が結論をだしてくれるでしょう。
経済板ではとりあえず流動性選好の解釈について正論が出ればよろしい。
111 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/11/25 23:14
(訳)語があるのに概念ないの?
112 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/11/25 23:15
自由、競争という語を持ってるんだから
自由、競争という概念を持ってると思うだけど
113 :
だな〜 ◆DNRj/G0/Mg :03/11/25 23:29
>>110 Free of chargeとはいうけどliberal of chargeとはいわないの
なんでだろ〜w
おや、突っ込まれちゃった。
自由という概念は「人間が幸せに生きていくために(神様がくれた)秩序」というニュアンスをもっていそう。
ところが日本では類似するニュアンスはなく、たぶん「秩序」なんて言葉を聞くと不自由を感じると思う。
同様に競争とは「他人は関係ないね、俺は勝手に努力するさ」という意味の筈だ。
ところが日本では「あいつに負けるな」というゲームの意味で使っていることの方が圧倒的に多いと思う。
経済学の用語と日常語の間にはだいぶズレがあると考えているわけです。
ちなみに111と112はケコーンですか?
115 :
だな〜 ◆DNRj/G0/Mg :03/11/25 23:38
>>114 フランス人権宣言では、人間は、人の権利を侵害しない限りで、
何をやってもよい、という旨書いてあったと記憶しているな〜。
それが「自由」だな〜。その制約条件となるのは、あくまで人の
権利であって、秩序ではないな〜。
それと、competitionをそのように理解するのは著しく困難である
な〜。
116 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/11/26 05:35
ageの予感!
>>115 price takerという考え方についての理解、自信ありますか?
118 :
だな〜 ◆DNRj/G0/Mg :03/11/26 22:53
119 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/12/19 18:33
ハイエクマンセー
120 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/12/19 18:38
人間は生まれながらに自由だが、人としての最低限の権利は守られなければならない。
というのはまあわかるとして、その最低限という線がどのあたりにあるのかと。
121 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/02/11 11:04
こういう人が評価されないでインフレ願望のアホ学者が評価される世の中は狂っている。
だから日本はどんどん落ちぶれていくのだろう。
122 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/02/12 19:48
インタゲマンセー主義者はハイエクを知らないといっていい。
123 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/02/12 19:50
個人の努力の総量で、社会の豊かさが決まる。ハイエク待望・・・・・。
124 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/03/21 23:45
差別撤廃平等な世界を、なんてほざくヤカラはドラえもん「ビョードーばくだん」(何巻か知らん)
のごとく全体をのび太の水準にすることらしい。そしたら社会は機能不全に陥って寄生する宿主がなくなることが
解からんのかね。
125 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/03/22 00:07
サッチャーの不動の信念はハイエクの思想をもとにしている
126 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/03/22 00:11
>>1は、無保険者による交通事故に巻き込まれて下半身不随に陥って
福祉政策の貧弱さを訴えるタイプと見た!!
127 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/03/22 00:13
128 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/03/22 01:22
まあ、あれだな。
マルクスを勉強してきた奴は信用出来ないけど、
ハイエクを勉強した奴は信用できるな。
129 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/04/14 10:33
というか、真面目にマルクスの著作を読んでたら、労働価値説等、至るところに致命的な
間違いがあることに気が付くと思うんだけどね。
マルクス主義者って実はマルクスの本を読んでないか、読んでても間違いがわからない
ほど馬鹿なんだろう。
131 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/06/06 14:08
ハイエクはまともな人だ。
最近の資本主義の否定というべきNGOはとっとと解体すべきだろう。
なにがトービン税だ!バッカじゃねー!
132 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/06/06 15:06
貧富の格差の何が悪いのか。
エジプトのピラミッドをはじめとして人類の偉大な文化はことごとく貧富の格差が創造したものだ。
資産家の援助のもとマルクスは資本論を書き上げたのである。
貧富の格差マンセー
ハイエク全集より
>>130 あれは聖書みたいなもんなので、解釈の問題なんだよ。
135 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/06/06 18:07
労働価値説はスミス以降だろう。
ただ、スミスや古典派は
商行為も労働の範疇に加えていたのに
マルクスの場合は商品の製作やその時間に
重きを置いていただけであって。
そして、労働時間がどうとかいう割には
貨幣という指標や需給関係から抜け出せない所が
欠点というかどうしようも無い所であって。
136 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/07/10 01:38
負け組は宇宙を眺めよう。
ビッグバン、相対性理論、宇宙の最後。
そうすれば、富の再配分などという主張も下らなくなる。
実利はないが貧乏人でも見つめる視点を変えれば幸せになれる。
望遠鏡買う金がないぽ
138 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/08/18 21:28
>>103-120 の「自由論」
Freedomが消極的自由で、Libertyが積極的自由
Fは小さな政府主義・規制緩和でアメリカ政治思想での保守主義
Lは大きな政府・福祉国家でアメリカ政治思想でのリベラル
139 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/08/18 21:34
freedomは単に束縛するものがないという状況的自由、livertyは勝ち取った自由、これがおいらの解釈。
140 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/08/18 21:44
141 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/09/04 07:18
ハイエク自身はLibertyとFreedomの区別をしていなかったようですよ。
「自由の条件」だったか「法・立法・自由」だったかよく覚えてないので
申し訳ありませんが、この二つの言葉を交互に使っている、と書かれて
いたと思います。
142 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/09/04 19:16
どっかでハイエクの英語は難しいから、英語初級者は読むなってなこと
書かれてたの目にしたことあるんだけど、本当のところどうなんでしょう?
洋書で読もうかどうか迷ってるんですけど。
143 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/09/04 19:20
自由市場など幻想でしかない。
上は航空機から下はエロ本、風俗まで
全て規制の下にある。
144 :
だな〜 ◆DNRj/G0/Mg :04/09/04 19:24
「法による私権保護と契約強制」が市場成立の大前提である以上、
完全自由市場なんて幻想でしかなく、後は程度の問題でしかないと
いえるな〜。
145 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/09/04 19:26
いや、国家が希薄になるビジョンは現実的だ。
人間が奴隷でないという発想自体が誤りなのです。
なぜなら、人間は自然法則の奴隷なのですから。
147 :
だな〜 ◆DNRj/G0/Mg :04/09/04 19:48
>>145 例えば麻薬規制があるせいで麻薬売人はレントを得ているわけだが、
それも規制緩和して参入自由にした方がよいのか〜?
ハイエクの主張は観念論としては傾聴に値するが現実性はないな〜。
後、40億年もすると、太陽は現在の500倍以上にも膨れ上がり、地球の軌道もその
中にすっぽり呑み込まれてしまいます。
自由市場だろうがなかろうが、行き着くところは一緒。
149 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/09/04 19:57
>>146 それは脳内で想像して満足する輩と同じ発想です
そこに至るまでまだまだ長い歳月が流れますし
心配しても始まりません
150 :
だな〜 ◆DNRj/G0/Mg :04/09/04 20:06
まあ、経世在民的発想を離れて純法理論的に考えると、自殺ホウ助や
売春、麻薬所持等の処罰の正当化は現行憲法下では困難だと思って
いるけどな〜。
151 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/09/04 20:12
どっちかっつーと、哲人っぽい印象だわな>ハイエク
ただハイエク自身はケインズを高く評価していて
ケインズ本人に論争をふっかけるエピソードがある。
んで、あっさり彼の論理の正しさを認め、その場をさった。
その後、ハイエクはケインズ批判から、「ケインズ主義」批判に切り替わったそうな。
ロビンソンやカーンなんかを心底バカにしていたらしい。
あと、ケインズ主義同様、フリードマンの提唱した理論もケチョンケチョンに批判している。
経済学者としてのハイエクの業績は、経済学への批判が多数を占める。
新古典派の人が一番好きなイデオロギーを供給してくれるのが、ハイエク
一律一割税制とか言ってたのハイエクだっけ?
それとも渡部昇一の妄想か?
154 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/09/06 11:31
>>153 その辺は、キリスト教右派なんかに根付いてる信仰でもある。
キリスト教の奇形児とも言える、モルモン教にもあるんだよ。 >一律一割税
これもほぼイデオロギーと化していて、まず結果ありきで理論を構築してる・・と言った感じ。
ハイエクも例外じゃない。
これが、今蔓延してるサプライサイドエコノミクスなんかと融和しやすくて
ブッシュはその典型とも言えるのかも知れない。
155 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/09/06 11:38
ラッファー曲線なんか良い例かも知れない。
経済学不信ってアメリカでもあるんだけど、こういう負の実績があるからなんだよね。
渡部はそういや敬虔なクリスチャンだ
157 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/09/06 21:05
>>156 それマジ?
Sophiaは日本のイエズス・カソリックの牙城大学だからありえるかもしれんけど。
ちなみに副島隆彦が、ハイエクやミーゼスはハプスブルク王家の復活を目指しており
ハイエクが創立したスイスにあるモンペルラン・ソサエティーの会長は、なんと
あのゲーリー・ベッカー爺さんだそうだ
158 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/09/06 21:13
竹中平蔵こそハイエクの真の継承者である。
本人もハイエク経済学者であることを自慢している。
ただしカント主義的な超国家的な国際機関はアメリカ帝国に他ならないから
少し厄介な政治的問題がはいるが。
159 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/09/06 21:22
160 :
だな〜 ◆DNRj/G0/Mg :04/09/06 21:26
>>159 相変わらずのクソっぷりだな〜www
よく恥ずかしげもなく嘘を書けるもんだな〜。
161 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/09/06 21:33
日経いいこと言ってるじゃん。
163 :
ゴーゴー母原:04/09/07 07:42
>>154 あ、そうですね。
言われて見て思い出しました。
収入の一割寄付という考え・・・一部の宗教にはありましたね。
164 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/09/07 07:48
漏る悶か?
166 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/09/07 10:11
この思想が、高所得者層の論理と結びつき易いんだよね。
ラッファー教授とか臭いぞ。洗ってみてくれ
167 :
ゴーゴー母原:04/09/10 07:40
では、什一献金の教えに則って、
累進課税を廃止し一律一割税制にしましょう・・・
何てな事に。潜在的にそう言う信仰もってる学者も多いかもね。
168 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/09/10 08:04
累進課税はノーブルオブリージョの義務と名誉
最高税率80%の誇りを!
169 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/10/23 20:32:11
>かつてハイエックという社会哲学者が、左翼というか、
>全体主義の最大の特徴を指して、コンストラクティビズム、
>設計主義と訳しましたが、これは何かの青写真をもって社会に
>対して大がかりな実験として社会なり国家なりを設計しようとする。
>これがとんでもない全体主義をもたらしたということを言って以来、
>コンストラクティビズムというものは非難の対象になるわけでありますが
http://www.jimin.jp/jimin/project/index4.html 疑問がある。コンストラクティビズムって設計主義って訳すの?哲学に
おける構造主義なんでわ?
170 :
だな〜 ◆DNRj/G0/Mg :04/10/23 20:40:36
哲学における構造主義は認識のフレームワークを指す言葉だから
違うと思うな〜。
goo英和
構造主義←structuralism
172 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/11/01 01:49:51
構造主義だと混乱すっからなあ。
構築主義の方向で。
173 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/11/05 19:44:09
西部さんの学んだイギリス英語と最近のアメリカ英語は別だった!、とかいうオチ
174 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:05/01/04 12:52:20
175 :
だな〜 ◆DNRj/G0/Mg :05/01/04 20:18:37
>>174 根拠なき難癖ご苦労! って感じだな〜w
176 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:05/02/23 10:34:26
177 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/04/23(土) 16:24:06
うほっいいスレ
ネタは嫌らしいんだが、知識のレベルが上過ぎる・・・
178 :
アポロン:2005/04/23(土) 16:35:37
ハイエクも神仏でもなんでもない訳で批判にさらされるべきだろう。
政府による市場介入はナチスに繋がるとか言っても、現実論としてバブル崩壊後
の日本経済のように民間経済がアホ馬鹿無能丸だしの場合、政府が国家安全保障
の観点からこれに介入するのは致し方ないのである。
いかにハイエクが理想を語ろうとも、民間企業や大衆が涙を流して土下座して政府
に救済を要求したのだから致し方ない。
179 :
アポロン:2005/04/23(土) 16:49:02
理論ではなく現実から出発するべきだろう。
政府の市場介入が無ければ市場経済は確実に江戸時代のレベルになるのだ。
なぜならインフラがほとんど無いからだ。
空港も港も鉄道も無い状態で市場経済とやらが発展するのか?
ハイエクは馬鹿丸だしなのである。
180 :
アポロン:2005/04/23(土) 16:54:58
また「大阪」のように3人に1人が「生活保護」という地域は「ソ連型
社会主義」にでもなり、その周囲を鉄のカーテンで包囲したほうが「犯罪防止」
になるという点もハイエクは見落としてる。
181 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/04/25(月) 19:06:12
ここは、文明的でない、思考停止人間の集まりですか?
182 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/06/23(木) 00:46:57
>>179 馬鹿丸出しはお前。
不必要なインフラ作ってどうすんだ?
車の通らない道路作ってなんか意味ある?
言っておくが、ハイエクは政府が介入するべきところも指摘している。
183 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/06/23(木) 23:07:12
>>182 アメリカの90年代バブルがはじけたとき、光回線の95%は不要だった。
市場経済が不必要なものを生産しないなんて幻想ですよ。
184 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/07/27(水) 22:04:25
正直政治思想は今でも見るべき物があると思うが、経済学ではまるでだめだね。
まあ、単に経済学の進歩が政治思想より格段に早いだけなのかもしれんが。
右も左も権威主義的な人間が多い日本ではもっと読まれるべきだと思うよ。
185 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/08/28(日) 10:54:15
>>183 日本とアメリカが違うのは、日本では不必要とわかっているのに作っていたってこと。
光回線は民間が夢見て作りすぎただけのこと。不必要かどうかは当時わからなかった。
ソ連をはじめとする共産主義の欺瞞が明らかになってない時には
それなりに価値があったと思うが。
>>185 ん?日本の光回線を民間が引いていたって?
何逝ってんだ、おまえは
それに光回線は最初から通信インフラとして引いていたんだが。
188 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/08/28(日) 12:52:02
隷従への道は読んだよ。ほかに何がおすすめ?
189 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/08/31(水) 21:06:29
正義は幹である、はアダム・スミスか。
190 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/09/17(土) 16:34:09
表現者2号読め。
な、な、なんと!スミスは市場原理をマンセーしていなかった。
先に道徳情操論で共同体主義者であることを公言している
191 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/09/22(木) 14:01:12
鈴木宗男にも非難されていたよね
192 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/09/29(木) 13:38:05
斎藤貴雄にも弱者切り捨てとして非難されていたけど、実際はどうなの
193 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/09/29(木) 13:47:02
どっちかっつうと経済学者というより、哲学者っぽい
194 :
一言多言:2005/09/30(金) 01:17:00
ハイエクは自由経済国における社会政策である所得税の高率累進課税に叛乱し
た経済思想家である。曲学者の類である。
日本における彼の信者は、経済を知った振りをし遇論を撒き散らす文学者で
上智大学名誉教授の渡辺昇一氏である。
衆議院の代議員になった猪口邦子氏は彼の教え子かもしれない。
195 :
一言多言:2005/09/30(金) 01:24:17
>>194
訂正 遇論は寓論です
ハイエクはクラシカル・リベラル?
クラシカル・リベラルとはジェントルマン(新興企業経営者層)の
思想であると、副島隆彦の「ハリウッド映画で読む世界覇権国アメリカ」に
書いてあった。
199 :
199 ◆y0AlMCH4E. :2005/10/30(日) 18:31:16
「ペイオフを実施せよ」つまり「不良な銀行を淘汰せよ」という政策を、不況期に実施した例がある。それは、米国の大恐慌のときだ。
ミルトン・フリードマンとアンナ・シュバルツによる名著「米国貨幣史」では、次の事実が指摘されている。すなわち、大恐慌のとき、
米国の商業銀行の半分が倒産した。1929年から1933年の間に、マネーストックが三分の一以上減少した。
なお、それというのも、前もって、連邦準備制度が強力なデフレ策を講じたからだった。金の流出を防ぐために、公定歩合を大幅に引き上げた。
連邦準備制度が細分化されて、金融システムはきわめて脆弱であり、人々に信用されなかった。大銀行が一つか二つ倒産すれば、
その余波がすぐに全米中に波及する可能性が懸念されていた。(M.スコーセン著「経済学改造講座」日本経済新聞社。 130頁より。)
この教訓は、こうだ。
・ 不況のときは金融システムが崩壊しやすい。
・ だから、金融システムを安定化する保証が絶対に必要だ。
逆に言えば、「ペイオフ」というのは、これとは逆のことをやって、
人々の心に不安を掻き立て、そのことで結果的に金融システムの崩壊を引き起こしかねない。愚の骨頂。
200 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/11/24(木) 01:37:00