1 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :
03/03/17 11:08
経済学者は「再販売制度を廃止しろ!廃止すれば競争が
激しくなって価格も安くなる」と主張するが、それは
大きな誤りというもの。
出版業界が歩んできた歴史を紐解けば自明だ。
再販売維持制度と委託販売制度を廃止してしまったら、
本の価格はとんでもなく高くなるし、多様性もなくなります。
というか、出版界にはもともと再販制と委託販売制度なんてなかったんだよ。
もともとは書店の買い切り制だった。
この制度だと、売れれば大量に仕入れるけど、売れなければ大きな赤字になってしまい、
「買い取る側(書店)」のリスクが極めて高かった。
そのため書店のサイフの紐は固く、売る側の出版社にとって、「リスクは少ないが、
発行部数が伸びない」という嫌なパターンにはまってしまっていたんだ。
大量に作っても買い取ってもらえないため、売上は伸びないし、読者の手にも届かない。
出版社は経営上、価格も高めに設定しなければならない・・・と悪循環が続いていた。
出版社は印刷物を作るだけでは商売として成り立たないのだが、そんなパッとしない時間を出版業界はしばらく過ごすことになる。
明治30年に、出版業界に参入してきたのが「実業の日本社」。
この会社の増田義一によって「委託・返品無制限制度」が実行に移される。
書店にとって、「商品は全て委託販売です。返品は無制限。自由にどうぞ」という この制度の導入は大きかった。
この制度のおかげで、今までできなかった「見込み注文」ができるようになり、
リスクを心配しなくても良くなったからだ。
これが現在の出版業界の基礎である「委託返品制度」の始まりだ。
「再販制度反対」、「委託返品制度廃止!」という主張が いかに消費者の利益を損なうのかということがわかっただろう。
再販制度・委託返品制度を廃止すれば、
@本の価格は今よりも高くなる。
A出版される本の点数も少なくなる。 と、消費者にとっては不利益だらけなのである。
もとスレ
http://money.2ch.net/test/read.cgi/eco/1016570401/ Part2
http://money.2ch.net/test/read.cgi/eco/1022082043/
6 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/03/17 15:55
公正取引委員会が恐れているのは、 再販売制度が他の「著作物」にもなし崩し的に拡大されてしまうことでしょう。 だから、「著作物の範囲を明確にする」などという意欲を見せるのです。 独占禁止法を読みましたが、再販売制度を適用されるものに 「著作物」としか記載がなく、 ゲームソフトもパソコンソフトも「著作物」であるので、現状でも 再販売制度を適用する余地があります。 裁判で争えば勝てる可能性があると思います。 ですので、ゲーム会社などがそのことに気づいて、再販売制度を導入しようとする前に いちはやく著作物の範囲を明確にしてしまいたいということでしょう。 しかし、業界の猛反対にあって「著作物の範囲の明確化」は実現していません。
7 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/03/17 15:59
公正取引員会がいくら再販売制度を改正しようとしても、 絶対に改正できません。 法改正には国会を通過させる必要があり、業界の 猛反対を受けるからです。 いいかげんに諦めたらどうか? 再販売制度を改正することは未来永劫、永久に不可能です。 断言しておきましょう。
再販制が廃止されたら出版社付属の役立たずはリストラ対象になるんだろうからな。そら必死にもなるわな。
前スレなかなか埋まらんな。
マスコミ板が自称・新聞拡張員の登場で香ばしいですね。
12 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/03/25 02:04
委託販売の方が売れて収益があがるなら自然とそうなるんでは無いんですか? 卸価格も自由に設定できるだろうし。 再販制とセットでなければならない理由がいまいちピンとこないのですが。
>>12 前スレで両者がいかに密接不可分かを必死に力説してた人物がいたけど
岩波や静山社が存在する段階で筋が通ってないんだな。
>>13 買いきり扱いのみの出版社は専門書系では多い。
ハリポタの4巻は例としては特殊。
15 :
とりとめもなくカキコ :03/03/28 02:15
返品可能な制度にした時点で値崩れには一定の限度が生まれそうだが。 版元が自らダンピングに走ることで出版社間競争が激化するのが問題なのか。 しかし、高コストの委託本が返ってくるriskを犯してまで在庫を安売りする版元があるだろうか。 時限再販ならいいのだろうか。 超長期間にわたって供給を保証するための手間賃として価格拘束が必要なのか。 結局版元同士が価格競争をするのをいやがっていて、大部数出る当てのない書籍が 価格競争の中では淘汰されてしまうのがいやなのか・・ 種類のバリエーションのためには多少版元を甘やかした方がいいのだろうか。
16 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/03/28 04:03
取り敢えず全市町村に図書館を最低1館設置。 そうすれば現状では少部数しか見込めない学術書の需要が確保出来る。 日本図書館協会は1995年総会の再販制度支持決議を撤回し「我々が 買い支えるから再販制度が無くなっても心配しないで欲しい」と出版業界の バックアップに回るべきだ。ただでさえ「再販制度の敵」として 弾劾されているのだからこれ以上の義理立ては必要無い。
>>17 そして文化事業の名のもとに税金を注ぎ込むわけか。
箱モノも作れるし一石二鳥だな。
20 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/03/29 12:31
書籍の返品率は40〜50%とも言われているが、返品になった紙くずは何処へいくんだろうな、 新聞紙になるのかトイレットペーパーになるのか、どっちにしろ 著作者は泣いていないかな、印刷屋さんもな、 自然保護団体も言論封殺されているのか、発言がぜんぜんないな、不思議。
>>18 経営努力の片鱗すら見せようとしない出版社を「文化振興」とかの名義で
税金使って救済するよりは健全だと思われ。
>>20 返品商品は、磨いて綺麗にして再出荷です。売れそうに無い物は、古紙業者行き。
著作権料は、売れた数ではなく、発行部数で決まっています。
印刷業者は、返品は関係ないです。
確かに、環境悪です。
>>20 破棄される印刷パッケージに印刷屋が怒っているって話しは聞いたことが無いな。
環境保護団体の出す啓蒙思想本は売れそうに無いな。
24 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/04/01 05:08
age
返本されて研磨し再出荷した商品は現実的に新品とは違うのだから、 研磨済み本は定価の2割引として販売したら、 これはブクオフなどにとってかなり痛手になると思うよ。 再出荷しても大半はどうせまた再返本の運命なんだから、 多少割り引いて売り切った方がブクオフで買われるより売り手にとってマシ。
_/l__ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
/ く |
>>25 | ´ω` | < 偉い人にはそれがわからんのですよ。
| C='| \__________________
27 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/04/02 05:05
>>25 まったくだと思うよ。
とにかく再販擁護論者は、「なんで出版社の付けた値段こそが正しく、
マーケットの需給バランスで決まる値段よりも適正といえるのか」とか、
「なぜ売れ残った商品を値引きして売ってはいけないのか」という
きわめて素朴な疑問にすら答えることができない。
売れ残った本を値引きすることが、なぜ「本との出会い」の多様性を
奪うのか? 文化の破壊とまでいうその理窟はどういう道筋で得られるのか、
まったく示すことができない。
前スレで印刷代はたいしてコストがかからないといっていた業界人がいたよね?
一般に、需給が逼迫すれば商品の価格は上がる。
これは逆に言えば供給が十分になされれば書籍の価格は上がらないということだ。
したがって再販制がなくなれば本の価格が「上がる」というのは嘘です。
もし上がるとすれば、それは正確に言うと「上げる」のですよ。版元が。
再販制なき世界では、需要のある本なら供給を絞れば本の価格は「上がる」。
反対に、十分供給すれば本の価格は上がらない。単純な話。
つまり再販制がなくなると本の価格が「上がる」というのは
単に恫喝でしかないわけ。
出版文化を守れ、などと言いながら、一方で恫喝しているのよね、彼らは。
28 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/04/02 05:07
つづき 出版文化とやらを護持したいのなら、再販制なき後も、 需要のある本は十分な供給を行えばよいわけですよ。 そうすれば価格は「上がる」ことがない。 なにせ印刷コストは低いのだろう? 限界的な供給コストは低いわけ。 「文化の担い手」を自認するなら、それくらいやって当たり前じゃないか。 素人は黙れとばかりに印刷コストのからくりをしたり顔でするような 出版業界人には気をつけたほうがいいね。 その浅はかな自己弁護によって自らの首を絞めていることを笑ってやりましょう。
29 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/04/02 13:02
>>27 再販制度を改正することはできません。
以上。
>>27 恫喝とか気をつけろとか不穏当な表現の好きな香具師だな〜。
そんなに出版業界が憎いの(w
売れ残りの商品を回収して小売店に返金するのは出版社の負担だよね。
売れ残りを回収して新商品を押し込む方がメリットが有るからでないの?
店頭在庫が値引きでも捌けないと新商品の仕入が減って
印刷数減→一冊あたりの単価に反映って事でしょ。
アメリカの書店事情は大型店舗のチェーン店の増加の為 価格競争、集客力で劣る個人店舗、中小チェーンの淘汰が進んでいます。 それを踏まえたうえで1994-1997年のマスマーケットペーパーバック(日本なら文庫、新書に相当する 一番取り扱い量の多い本)の平均単価の推移ですが 1994 $5.70 1995 $5.85 1996 $6.57 1997 $8.37 出版年鑑より 前スレで価格競争が激化するほど本の単価は上がっているんだがなんでだ? って質問したんだが誰も答えてくれなかった。 よかったら教えてくれろ、ちなみに1995年からアマゾンスタート。
国土が日本の26倍ある米国の流通コストはどうでも良いのか?
33 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/04/03 22:24
>>32 90年代にアメリカの国土が増大したって話しは知らんな(w
まぁ、この頃インフレだったとか石油価格が上がって輸送費に転嫁されたとか
オイルショックで紙の値段が上がったとか外的要因があれば教えてくれろ。
34 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/04/05 19:42
普通にインフレだと思ってましたけど。 あと判型がやや大きめなやつとか、装丁や紙質を上げたデラックスなPBが 増える傾向にあったこともあるかな。
35 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/04/05 20:18
しかし 古い統計だな まあ元々平均なんてものは当てにならないけどな
>>34 ハードカバーや装丁の上等な予約販売が主流の商品は
価格上昇率は10%以下。
図書館等の安定した供給先が存在する為と思われる。
>>35 じゃ、何を当てにしろと?
( ゚д゚)、ペッ ・・・って吐き捨てるように言われたみたいでイヤ〜ンな感じ。
>>30 >>30 別に憎くてやってるワケじゃないのよ(w
店頭在庫の増加→新刊部数の圧縮→単価上昇、なんてな理窟を
振りかざすのはおかしいじゃない?
金物屋がヤカンだらけになれば庖丁は置けないだろう。
ヤカンがじゃまなら叩き売るか、捨てればよい。思う存分庖丁が置ける。
ヤカンの生産量が分岐点(平均費用曲線と限界費用曲線の交点)
をこえて小さければ単価は上がるだろう。
だからヤカンを再販価格制にしろ、値下げは不可、などという理窟が
どこの世界で通ると思う?
ヤカンは生活必需品だ、本と一緒にするな、と言うんだろ?
ヤカンでも書籍でも費用曲線は同じカタチをしている。
ちがうというなら証明してみなさいよ。
>>37 でも日本の出版業界は「図書館の存在」を
大幅値上げしなきゃならん理由の1つに挙げてるよね。
「再販制度を護る為」に。
>>38 ヤカンを早く処分して包丁を置きたがっているのが金物屋じゃなく
問屋やメーカーならどうなるの?
ま、個人的に委託制と価格維持制は別だと思っているんで
ヤカンの値下げ禁止には興味ない。
>>41 どうもならんよ。あんた何言ってるの?
金物屋が、うちはヤカンしか置かない、って言うのなら仕方ない。
ヤカン専門店になってもらえばよい。
庖丁メーカーは庖丁の需要があると見込んで生産しており、
需要がある限りどこかで庖丁はおいてもらえる。
もしどこも庖丁をおいてくれないのなら、
それは庖丁の需要がなくなったからだろう。
したがって庖丁を作っても意味がない。
この場合、ムリヤリ小売店に並べることに何ら合理性はない。
非常にシンプルかつ単純な理窟じゃない?
>>41 再販制とは値下げ禁止の「制度」だ。興味がないなら来るなよ。
>>42 そのムリヤリ小売店に並べるシステムを委託配本という。
店員が並べないで返品しちまうって事もあるだろうが。
問題が無いシステムとは言わないけどね。
>>43 いや来る、再販が無くなっても書籍は値上がりしないと立証してくれるなら別。
個人的には数年程度の時限再販がベストだとは思っている。
>>44 その委託「配本」にも全く合理性がないわけですよ。
これは基本的に取次がパターンを決めて強制的に(恣意的に)「配給」している。
これを「パターン配本」という。そうでしょ?
恣意的なパターン配本が末端書店の需要を捕捉することはきわめて難しい。
ちょうど旧ソ連や北朝鮮の計画経済当局が末端の需要を正確に計算できないのと同様。
こういうのは市場の発見機能に任せる方がうまくいく。
末端小売店がリスクをとって仕入れる「買い入れる」方がいいに決まっている。
歴史が証明していることですよ。
それに強制配本は書店の棚のをどんどん作り替えていって、
結局半年前に出た本がもう店頭で買えなくなっている。
委託販売制は「本との多様な出会い」を奪っているのではないかとさえ思うよ。
まだあるけど省略すまそ。
>>44 つづきだけど、再販制と本の価格にはあまり関係がないと思う。
再販制=定価販売をなくすメリットは生産者余剰と消費者余剰を
最大化することにある。
個々の商品の価格の上下をいっても意味がない。
上がるべきもの(定価制で出版社・流通部門が損していた本)は上がるし
下がるべきもの(定価制で消費者が損していた本)は下がるだろう。
それでいいじゃんか。なんの問題がある?
高くなる物も有れば安くなる物も有る・・・って当たり前の回答すぎて(´・ω・`)ショボーン 海外と比較して低めの価格の多い日本の書籍は概ね高くなる気がするけど気のせいですか? 書籍の再販制を廃止した方がいいという理由は市場原理が働いていいないの一点しかないような気がするのは 気のせいですか? 神の見えざる手の触れられない存在を赦す事が出来ない悪魔の存在を 断罪する宗教家にしか見えないよ。
>>47 再販制を廃止せよというのは、需給バランスの調整を数量だけでやるのではなく、
価格でもやれということ。
どんな市場でも需給はミスマッチを起こすわけで、
通常は数量と価格の両方で調整される。
これを市場原理、と呼びたいならそう呼んでもかまわないけど、
市場原理がない方が安く商品が提供されることももちろんある。
その場合は、かならず別のミスマッチが生じている。
旧ソ連や東欧で安い公定価格の市場とは別に高価格の闇市場がなぜあれほど
大きくなったか考えればすぐにわかるだろう。
需給ギャップの調整は原理的には均衡価格と均衡数量で達成されて
このとき市場全体で消費者余剰と生産者余剰は最大化されている。
これを「神の見えざる手」と呼びたければそう呼んでもいいよ。
以上は理論的に言えることで、概念モデルに過ぎない。したがって別に宗教ではない。
理論を覆したいなら客観的なデータや論理があればよい。
それを淡々と示せばよい。示せたらノーベル経済学賞ものだと以前も書いた。
それがないのに「宗教家」などと呼ぶのは真面目な宗教家に失礼だろう(w
つづきで本の価格について。 再販制なき世界で出版社が本の価格をつり上げるのは簡単です。 需要のある本のタイトルについては供給を絞ればよい。 売れ行きは鈍るが価格は上がる。至極当然のこと。 再販制なき世界で特定の本の価格を上げないのも簡単です。 十分に供給すればよい。 したがって価格が上がるの下がるのという話をしても意味がない。 これは再販制がある世界でもほぼ一緒です。 わかりますか?
50 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/04/11 16:06
>>48 >再販制を廃止せよというのは、需給バランスの調整を数量だけでやるのではなく、
価格でもやれということ。
このためには、「自由に返品できる」という状況も同時に廃止しなければならないです。
そうしないと、
●売れ行きの悪い本⇒わざわざ値引きして販売するほどなら、さっさと返品してしまったほうが損害が少ない
●売れ行きの良い本⇒値引きしなくても売れるから値引きしない。売れ行きが鈍って値引きしなければならない状態になったら全部返品する。
こうしたほうが書店にとっては利益の最大化につながります。
ところで、「再販制を廃止せよというのは、需給バランスの調整を数量だけでやるのではなく、
価格でもやれということ」という主張は、
きちんと返品自由制度を念頭においた上での主張でしょうか?
それとも「原則として返品不可」という前提での話でしょうか?
51 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/04/11 20:53
こうなってはいけないのですか? 今もこれに近いのでは? 版元が卸価格を変化させたときには返本に混乱が生じるかもしれないけど。 >●売れ行きの悪い本⇒わざわざ値引きして販売するほどなら、さっさと返品してしまったほうが損害が少ない >●売れ行きの良い本⇒値引きしなくても売れるから値引きしない。売れ行きが鈍って値引きしなければならない状態になったら全部返品する。
>>50-51 これも単純な例で恐縮だけど、かつて売れてたにしろ最初から売れてないにせよ、
売れなさそうだなという本を、そのまま返品すれば書店の利益はゼロだよね?
しかし700円で仕入れた1000円の本を800円で売れば100円の利益がでる。
この場合、出版社も取次も利益が出ている。
したがって本来、返品可能な期間内で700円ぎりぎりまで値引きして、
それでも売れなかったら初めて返品すればいいわけですよ。
問題は値付けのタイミングだけど、それこそ小売店の腕の見せどころ。
「さっさと返品」することで、書店は商機を失ってるかもしれないよ?
以上の話はわかるよね?
>>50-51 つづき。
再販制と返品制は補完関係にあると思うが、委託販売自体はべつに罪はない。
法律で禁じることも不可能だし(それでは規制強化だ)、意味はない。
しかし現状の出版業界の返品制はあまりにも問題がありすぎる。
一言で言えば書店の仕入れリスクがフリーになると言うこと。
リスクが小さいんだから、書店のもうけは小さくなって当たり前とも言える。
出版者側から言うと過剰供給のドライブが常にかかる。
再販制がなくして、かつ買いきり(返品不可)にしても問題はない。
返品制があると、やや問題だけど、末端価格をいじる主体が具体的な需用者に
接している小売店に移るだけでもメリットはあると思うけど、どうですか。
>>47 >海外と比較して低めの価格の多い日本の書籍は概ね高くなる気がするけど気のせいですか?
再販制を廃止したら海外の価格に近づくという道理はない。
あと、価格が低いことが社会的に望ましい(余剰を最大化する)わけではない。
「いい」本が高く、「悪い」本が安く売れる世の中になれば、
本を作る人も「いい」本を作るように一層努力するようになるだろうし、
本を売る人も「いい」本が読者に届くように一層努力するようになるだろう。
それと、返品が自由かどうかは、誰が売れ残りのリスクを負うかどうかだ。
政府が口出しするべきことではない。
各書店がリスクを負うか、出版社が保険会社の役割をしてリスク分散をするか。
まあ、書店にリスクがなければモラルハザードが起きるだろうから、それを監視する必要がある。
55 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/04/14 22:06
56 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/04/15 22:12
ま、どんなにマスゴミが必死で取り繕っても 再販制度が“益無き聖域”であることに変わりは無い訳だがな。
57 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/04/16 01:12
>>56 再販売制度は、多額の税金が注ぎ込まれている特殊法人や財団法人なんかとは
別次元。
たとえ永久にそのまま存続したとしても、国家の屋台骨を揺るがすほどの影響を
受けるわけでもないし、出版社が再販売制度のおかげで(そうとは限らないが)多額の利益を
上げることができれば、法人税となって国家税収にも貢献する。
だったら別にいじる必要はない。
価格維持に怒りを感じるのであれば、買わなければいいだけ。
>>57 残念ながら出版業界は再販制の恩恵をあまり受けていない。
各出版社は赤字決算だから法人税も微々たるものだろう。
むしろ再販制がない方が法人税は増えると思われる。
期末ごとに繰り返される意味不明の道路工事は国家の屋台骨にはあまり影響がないだろう。
郵政公社が永遠に公社のままであっても国家の屋台骨は揺るがないだろう。
だから問題がない……、というわけではない。
新聞や本を買わずにすむ人は再販制のデメリットを被らないで幸いなことだ。
新聞や本を買わないのなら、この板には関係がない。
どこか遠くで遊んでいなさい。
↑ 訂正スマソ。 「この板」じゃなくて「このスレ」だね。
60 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/04/16 17:43
>>58 >期末ごとに繰り返される意味不明の道路工事は国家の屋台骨にはあまり影響がないだろう。
郵政公社が永遠に公社のままであっても国家の屋台骨は揺るがないだろう。
郵政公社になって変わったのかもしれないが、
郵便局員の給料は税金から払われる。
出版社や新聞社に税金が注ぎ込まれているのか?
62 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/04/16 17:46
再販売制度を廃止するのは永遠に不可能です。 国会を法案が通らないし。 ただ、このスレで廃止派が「ガス抜き」をすることくらいはかまわない。 このスレで何を主張しようが、現実には全く影響を与えないし、 報道機関が取り上げることも絶対にない。 ここだけで主張していればよいと思う。
63 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/04/16 18:56
この制度がなくなると、出版社の8割ほどはふっとびます。 てわけで、完全廃止はありえません。
64 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/04/17 17:11
二割も残るんなら御の字。
>>62 独禁法改正は十分条件だが、必要条件ではない。
独禁法の再販制に関する「適用除外」は、再販価格維持契約をしてもいい、
ということを言っているだけなのであって、著作物はぜひ再販制にしろ、
と言っているわけではないわけで。
イギリスでも出版の再販制がなくなったときは、法改正ではなく、
業界団体の勢力地図が変わったことによる。つい数年前の話だよ。
ただ、日本の出版業界はもっとカルテル色が強いため、一気になくなることは
難しいだろう。その点は同意しますね。
ただ業界の中には再販制に疑問を持っている人も確実に増えているし、
一気に撤廃とはいかないまでも、少しずつでも弾力的な運用がされるように
変わってくればいいと思うね。
まぁ漏れみたいに所詮2ちゃんで愚痴ってるうちは、蟷螂の斧なのよ。
しかし、せっかくしがらみなしにお話ができるのだから、
擁護派はもうちょっとマトモな反論をしたらどうか。
>>63 ほらまた出た。
まったく根拠がない脅しをかけるのが擁護派の常套手段だね。
8割があぼーんされるというのなら、その根拠を示しなさい。
最近再販制がなくなったイギリスや韓国の例なども参考になるだろう。
漏れも勉強したいから、8割の根拠がわかればありがたい。
さあ出せ。
68 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/04/18 01:32
>>66 あなたは出版物の販売が上手くいくかどうかをカルテルとか
価格維持が原因だと思っているようだが、それは間違い。
コンテンツ産業(まさに著作物が当てはまるが)は、価格を安くしたところで
それまで売れなかった商品が売れると言うことはないし、逆に多少価格が高かろうが
値引き無しだろうが、コンテンツの内容に価値があるのであれば売れるものなんです。
コンテンツの制作には、他の業界の人間にはなかなか理解できないような目に見えないノウハウという
ものがたくさんあって、価格低下や値引きだけで売上げを伸ばせるものではないのです。
他の業界の人にはなかなか理解できないことだけど。
69 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/04/18 01:35
>>68 コンテンツ産業が68のような特徴を持つものであるのならば、
文化の多様性維持のために、価格の維持くらい認めてもいいだろうと言うのが
独禁法の制度趣旨でしょう。
70 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/04/18 01:46
家電製品とか自動車とかであれば、 「性能の良くて(=故障の少ない)」「価格の安い」製品を販売すれば売れます。 しかしコンテンツ産業はそんなものではない。 コンテンツの作り手から言わせれば、売れる商品を作り出すことが極めて難しいものです。 「性能の良い」コンテンツなんていう概念はないし、価格が安ければ売れるわけでもない。 以前に売れた本に似せた本を発行したところで、「全く同じ本」を売るわけではないので 参考にはならない(=マーケティングが成り立たない) 別の本と全く同じ本を出版してしまったら著作権法違反で訴えられる。 クリエイターの創造力が売れ行きの全てであると言って過言でない。 要は「本は出してみなければ売れるかどうか分からない」という極めてバクチの要素が強いのです。
>>67 つまんないの相手にすんなよ。
話しは変わって韓国はすぐに再販制に戻りましたが何か?
無店舗のネット書店の値引き攻勢でリアル書店がバタバタ潰れているうちに
いつの間にやら出版物の半分がコミックになってしまいましたとさ。
イギリスは出版社数は多いよ、でも個人で書いて個人で出版って「それ同人誌じゃん」
って突っ込みたくなる出版社が大半。
まぁ、流通システムの違いでしょうね。
>>71 ????????????
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?????????????????????????
?????????????????????????????????
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68-70????????
>>68 韓国などは(恐らく、世界で唯一)法律に罰則を盛り込んでまで
再販価格維持を強制したのに運用で骨抜きになっちゃったんだよね。
>>68 ある意味、典型的な議論なので、どこがおかしいか指摘しておきたい。
著作物がバクチに近い商品であるというのは話としてはわかる。
経済板らしく言えば、この商品は代替性が極端に低い商品であって、
なおかつ需要が価格に対して非弾力的である(値下げしても売れない)。
「バクチ性」というご主張のポイントは、要するに、この二点になる。
しかし、それゆえ再販制マンセーと結論するなら、そこには飛躍がある。
1 なぜ代替性が低く、かつ需要の価格弾力性が低い商品であれば、
メーカーの決めた末端小売価格に固定するこそが、
社会全体の余剰最大化に寄与すると言えるのか。
2 また末端小売価格を固定することが「文化の多様性」
(アイテム=出版物の種類の多様性、のことだろうな)に
どのようなメカニズムで寄与すると言えるのか。
以上の点がクリアにならなければ、再販制=定価拘束マンセーという結論にはならないわけだよ。
社会全体の余剰というのは出版社と流通部門の余剰+消費者の余剰ということで、
つまり出版社も取次も書店もちゃんと儲けて、かつ読者に読みたい本が買いたい価格で手に入る、
それがマキシマムに実現するレベル、ということです(あくまで理論値)。
2に答える形で、再販制でなく、委託販売のメリットを持ってくるのであれば、話は少しわかる。
しかし再販価格維持がよりベターだという結論にはすぐにつながらない。
つづき。
>>70 繰り返しになるが、著作物が商品である限り、商品としての特性を示す。
個々のアイテムは確かに需要の価格弾力性が低い(安くしても売れない)ものがあるが、
全体としては、しかし典型的に、需要曲線は右下がりであり、
供給曲線も右上がりである。
残念ながら、この時点でコンテンツ産業が云々という話は
定価販売こそベストという論拠として説得力がない。
普通に考えて、バクチ性が高く、かつ定価厳守で返品可であれば、
なおさら在庫リスクがふくらむだろうと思いませんか。
一律に小売店を定価で縛るのではなく、個々の判断で値下げして売ってもらって
少しでも返品が減った方がいいじゃない。
再販制擁護論者が言及するフランスやドイツでも、これは普通に行われている(と聞いている)。
独禁法の適用除外についても、出版や新聞業界がこれを強く要望したとか、
著作物に特別の配慮があったというわけではないことは、つとに指摘されている。
むしろ、出版社の場合、適用除外を半ば義務的に受け取って(今でもそうか?)、
「どうしよう、在庫の処分ができないじゃん」と慌てたそうじゃないの。
むしろ戦前(独禁法以前)の方が出版物のバーゲンは頻繁にあったと聞いている。
立法趣旨もへったくれもないってもんです。
ちなみに化粧品とかキャラメルとかYシャツも再販商品(これは指定再販)だった。
立法趣旨を云々するなら、これらの指定再販商品と著作物の再販の正当性とに
どういう共通性があるのか教えてほしい。
>>71 韓国は戻りましたか。
個人的には出版物がコミック本だらけになったり、バカ書店が潰れたりするのは
おおいに結構だと思うのですがね。
馬鹿な本だらけになるのなら、その程度の民度だということ。
生きてメシ喰ってウンコしている人間が文化の担い手であって、
売れもしない本を詰め込んだ書店の棚を、文化でござい、と威張られても困る。
77 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/04/19 22:56
あげてみる
>>76 文化がどうとか言われると激しく凶暴になるシトですね。
教科書回答も良いが正確な廃止後のシュミレーションもして欲しいねぇ。
∧_∧ ( ^^ )< ぬるぽ(^^)
80 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/04/20 02:10
>>74 「社会的余剰」というが、出版業界の関係者で、
そんなものを第一に考えている人はほとんどいないと思う。
たとえ経済学の教科書を販売している出版社であってもね。
もちろん売れる本を第一に出版するのが第一だが、「この本は短期間で
爆発的に売れるとは思わないけど、再販売制度のもとで長期間かけて
少しずつ売れるかもしれない」という予測のもとで出版できる小部数の本もあるわけです。
それは、大部数が短期間で売れるとはいえないけれども、長期間かけて小部数ずつ
であっても、消費者がお金を出して買ってくれる以上、需要があるわけです。
>>75 「全体としては」と言っているけど、それはどういう意味で言っているのかな?
出版物は個々に全く異なる商品だけど、「全体としては」というのは、どういう意味で使っているのか?
この「全体としては」の意味を説明していただきたい。
それは、抽象的なグラフ論ではなくて、分かりやすく。
ぶっちゃけて言えば、出版物に関する限り、需要曲線は右下がりではないし、
供給曲線は右上がりではありません。
それは経済学の限界でもあるね。
いわゆる「需要曲線(供給曲線)」は、個々の商品の需要曲線(供給曲線)を
足し合わせることで求められると経済学では教えているが、
全く異なる商品の需要曲線や供給曲線を「足し合わせる」ことなんてできるわけがないじゃん。
「本」という単一の商品じゃなくて、個々の本は全く違うものなんだから。
81 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/04/20 02:14
新聞の再販制度は不要だろ。 広報誌をカネ払って取ってる人間の気が知れない。
>>80 「社会的余剰」は制度の変更(再販制度の廃止とか)の是非を考えるときに、
制度変更を行う主体(政府)が必ず考えなければならない問題です。
「社会的余剰」は簡単にいって、
その市場から受ける社会全体(買い手と売り手双方)の望ましさを測ったものです。
ミクロ経済学の入門書をお読みください。
(出版業界は考えてないかもしれないが、そんなことは関係ない。)
第1段落の後半(すぐに売れるかどうか)は「社会的余剰」とは無関係です。
まず議論を切り離しましょう。
そのあとで、時間を掛けて売るためには再販制度が必要かどうかを説明してください。
トヨタのカローラなんてずっと似たようなのを売ってるぞ。
第2段落は完全にトンデモですぜ。安易に反経済学に走らないでね。
個別の本の需要関数も定義できますよ。そんなところに経済学の限界はない。
少年マガジンの需要曲線が右下がりでないとでも思ってるんですか?
変なところに噛み付くよりも本題に対して反論してください。
変なところといえば、「グラフ論」の意味もわかんないし…
(グラフ(理)論は、数学の一分野。
グラフ(理)論は「グラフを使って説明する理論」ではない。)
OECDによる各国の議論のまとめ
http://www.oecd.org/pdf/M000015000/M00015192.pdf ドイツの本屋さん
http://amor.cms.hu-berlin.de/~h0444e1w/Dipl_w-oPic.pdf
83 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/04/20 12:54
>>80 いや、ちょっと聞いてみたい。
なぜ本の需要曲線は右下がりでないのか。ちゃんと説明してみ?
80に書いてあることではよくわからない。
右下がりでないなら、右上がりなのか?
水平なのか?
垂直なのか?
なぜある本の社会的な需要曲線が考えられないのか?
ちゃんと書いてみ?
84 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/04/20 18:00
86 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/04/20 18:46
>>83 それがまさに経済学の限界。
経済学は理論が確立された学問ではないからね。
不完全なんだよ。
学問とすら言えないね。
87 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/04/20 18:49
>>82 ま、あなたが何を主張しようが現実は変わらないし、
独禁法を改正できるわけでもない。
あくまで「ガス抜き」にしか過ぎませんから。
88 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/04/20 18:53
>>84 そんなもんが報道されるわけねえだろうが。。。
89 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/04/20 19:35
86も87もうるさいよ。 再販制が大事だと思っている人間は馬鹿の集まりと思われちまうじゃないかよ。
>>78 うーむ。兇暴だったかしら?
確かに、再販制を守ることは文化を守ること、みたいな常套句は
ちょっとむかつきますけどね。
再販制がなくなった程度で文化はなくならないもん。
資本主義がなくなったって文化はなくならないもん。
そんなの、文化に対する冒涜でしょう。
新聞屋や出版業者がこう言うのが本当に気にくわない。おれも出版業界なんだけど。
再販制がなくなった後のシミュレート?
再販制は87が言うようになくならないよ(w
91 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/04/25 00:16
分化、分化って分化の安売りするな、文明って言えよ。 寛心院充安歳文大姉、おれの今度死んだお袋の法名だ。
再販制度の前に、流通をなんとかしろよ。 書店が仕入れをコントロールできないというのがおかしい。
93 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/04/25 21:36
>>67 一々提示するの面倒くさいから却下。
自分で調べなさい。死にそうな会社ばっかりです。
ついでに、出版社が抱えている在庫の資産価値を調べてみなさい。
そして、制度が廃止されるとそれがとうなるかを考えてみなさい。
以上。
94 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/04/25 21:41
>>82 ねえ君、この問題をミクロ経済学で論じるということ。
まず、間違っているのだけど、なんでそんな奇妙なことをするのでしょうか!?
ミクロ経済学の知識しかないから!?
君が変人だから!?
95 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/04/26 03:08
だから93、94はもういいって。 再販制が大事だと思っている人間はほんと馬鹿の集まりと 思われちまうじゃないかよ。
再販制護持論者が逃亡準備の体勢にはいりました(w
>>96 勝ち負けなんて存在しないのに逃げ出したなんて低レベルなこと言うなよ(w
>>97 放っておいてやれよ。
昔言い負かされたのがトラウマになってるんだろ・・・
99 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/04/28 22:26
>>91 >おれの今度死んだお袋の法名だ。
前回と次回のシボンがあるかのような言い回しだな(w
101 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/04/28 22:35
放送局に公的資金投入を 氏家前民放連会長 日本テレビ放送網の氏家斉一郎会長(前日本民間放送連盟会長)は28日の記者会見で、地上波デジタル放送への移行に伴う地方放送局の負担を軽減するため、国に対して公的資金の投入を求める考えを明らかにした。 民放連として要請する方向で今後調整する見通し。要請額は設備費用を圧縮した上で決めるが、数千億円規模に膨れ上がる可能性もある。 移行期には現行アナログ放送設備とデジタル放送設備の二重投資が必要で、放送局経営の圧迫要因になるとの懸念が背景にある。 ただ氏家会長は「国の政策とはいえ、うかつに公的資金を入れれば言論介入の恐れもある」とし、キー局や準キー局には投入を求めない考えだ。 地上波デジタル放送は今年12月に3大都市圏から放送を開始するが、2011年7月の完全デジタル化まで現在のアナログ電波も同時に流すサイマル放送の義務がある。(共同通信)
102 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/04/29 05:40
103 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/04/30 02:10
>>102 講談社は内容証明送り付けたけどヤマダ電機側が放置プレイじゃなかった?
って言うかそろそろこの公然カルテル組織相手に独禁法適用を考えるべき時期が
来ていると思うのだが。その場合は20世紀フォックス映画の割引券妨害(審査中)を
前例にするのかな。
104 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/04/30 03:09
ポイントカードなら公取も世論を味方につけやすいだろうね。 公取、マジメにやるように。
105 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/04/30 12:14
>>104 ムリだね。
独禁法を改正しない限り。
でも独禁法は改正できません。
国会を通過しません。
>>105 要は23条の解釈の問題だろ?
この条文が著作権者(と言うか出版社)に「再販価格維持権」を与えているかどうか。
立法が鉄壁でも司法がそれを支持するとは限らない。と言うか一昨年8月の東京高裁判決とか
出版業界に不利な判決も出始めているので、内容証明で脅すぐらいはやるにしても
「法廷闘争に持ち込んで負けたら(゚д゚)マズー」ってのが出版業界の本音だと思われ。
あれだけさんざっぱら「中古は犯罪」と喧伝しまくって最高裁でボロ負けを喫したゲーム業界の
二の舞なんて氏んでもごめん被りたいでしょ、そりゃ。
ついでに言うと、イギリスで再販制度があぼーんしたのも司法判断からだった。
108 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/05/01 02:23
>>105 105はわかるんだけどさぁ、そう意固地にならないで、少し意見を聞かせてくれよ。
たとえばポイントカードはどう思うの?
認めたっていいじゃない。そんなにヤマダ電機が悪いことしてるか?
生協だって1割引だし、図書館に安く卸したりすることもあるじゃないか。
たかがポイントカードごときで「蟻の一穴」とか大げさに騒ぎ立てることを
どういう整合性を持って説明するのか。
109 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/05/01 02:32
>>106 独禁法の適用除外を額面通りに受け取れば、講談社や小学館は、
ヤマダ電機に商品を卸さない、という強硬手段を執ってもかまわないことになる。
ただ、それをやるとさすがに「事件化」するし、いくら再販擁護の新聞だって
多少は記事にせねばならないだろう。つまりニュースになる。
そうすると、たかがポイントカードごときで! ということで
世論の反発をあおってしまう。それはまずい。
だから実力行使はしない。ときどき文句を言う(ガス抜き?w)。
結局ポイントカードは継続してしまって、既成事実化……。
これって、まずくないか? 再販擁護論者諸君。
110 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/05/01 03:57
>>107 もうちょっと教えて欲しいんだけど、もともと英国では、
出版物の適用除外は、日本で言えば指定再販っぽい規定だったんだよね?
だから、公正取引庁の申し立て→裁判所(制限的取引慣行裁判所)の判断
というルートで再販制NGと言える可能性があった。
こういう理解でいいのかな?
そうすると日本の場合、法定再販なので、出版業者が結託しあっている限り、
法解釈だけでは突破できないと思うんだが。
ゲームは独禁法で言う「著作物」とは違うので、あまり関係がないと思うし。
(公取の著作物の定義については公取のHP参照。著作権法とは違う。)
111 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/05/01 04:17
>>105 追加。
現在でも業者が結託して再販行為を実施するのは禁止(集団再販の禁止)だから、
公取はこの線で攻めることはできるんじゃないだろうか。
日書連の名義で各メーカーに圧力をかけてるわけだし。
ちょっと事情を聞かせてもらいましょうかぁ?
みたいに、ねちねち、やっていいと思うけどね。
112 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/05/01 06:11
>>109 おいおい、なんか勘違いしてるぞ。
強行手段をとっても、社会的に「事件化」することなんてないです。
だって、そんなことはこの日本では一切報道されないんだからな。
全ての新聞社とその系列化のテレビ・ラジオ、出版は、再販売制度に
関する批判的な報道は一切しないのだから。
だから、強行手段をとって、あとは一切報道しないでほったらかしという
こともできるわけです。
あえてそれをしないとすれば、別な思惑があるのだと思うが。
113 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/05/01 06:18
>>111 仮に、そうした方法をとったとしても、
そんなことが果たして報道されるかどうか?
114 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/05/01 06:25
>>110 独禁法に「著作物」としか記載がない以上、
公取委が「我々の著作物解釈は○○である」などと主張しようが、
それは「公取委としての解釈」でしかないわけで、それを裁判所が
認めるかどうかとは別問題です。
独禁法には「著作物」としか記載がないわけで、それを裁判所でもなんでもない
何の権限もない人間達が勝手に指定できるわけではありません。
著作権法上、「コンピュータの著作物」と明記されている以上、コンピュータプログラムも
再販制を適用しても良い「著作物」であると解釈するのが普通です。
裁判で決着をつけてもよいのではないかと個人的には思っている。
115 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/05/01 06:34
>>110 もっと言えば、行政機関でしかない公正取引委員会が、
「独禁法上の著作物は○○である」などと決め付け、
あたかもそれが裁判上の判例であるかのごとく振る舞い、
業界に対して警告などをしたりする行為は、行政と司法と立法の独立を
定めた三権分立の原則に違反していると言えます。
独禁法に「著作物」としか記載がない以上、著作物であるかどうかを個別に判断する権限は裁判所にしかないのであって、
いち行政機関に過ぎない公正取引委員会が「著作物であるかどうか」を決め付けてしまうと言うことは、
「行政機関による司法権の干犯(=侵害)である」といえます。
>>110 まず、ここで大前提になるのは「最高裁は再販価格維持を『原則として違法』だと
考えている」と言うこと(1975年の明治商事事件最高裁判決)。で、原則である以上は
適用除外する「相応の理由」が必要な訳だが、出版業界が主張するような理由が
「相応の理由」として裁判所に通じるかどうかは未知数。と言うか、最近は再販制度に
冷淡な態度を取る裁判官も出て来始めていて出版業界は訴訟リスクが相当な物であると
言う事実は察知しているのだろう。もし裁判所が出版業界の並べ立てる「相応の理由」を
「取るに足らない戯れ言」と一蹴しようものなら(当然、最高裁まで徹底的に争う
ことになるだろうが)それだけで再販制度はなし崩し的に崩壊するだろう。
>>114-115 公取委・特許庁・海難審判庁などの審判が地方裁判所の第一審に相当する準司法的権限を
有することは三権分立と何ら矛盾せんだろ。「職業裁判官よりもそれらの行政機関の方が
特定分野に関する専門的知識に基づいてより正確な判断を下せる」と言う三権の合意で
成り立っている制度のどこが司法権の干犯なんだよ。もし再販価格維持権が本当に存在すると
ゲーム業界が思ってるんならソニーは最高裁まで争えば良かったんだ。それを当事者の判断で
やらなかったうえに「中古は犯罪」と言う暴論も最高裁で完全に否定された以上、後から
生半可にかじった知識だけでギャーギャー騒いでも無駄だっつうの。
117 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/05/01 07:19
>>110 独占禁止法に、法定再販として「著作物」として記載してあるのに、
その「著作物」に当たるかどうかを個々に公正取引委員会が指定するということは、
事実上「法定再販」を「指定再販」にしてしまうことと同じであり、
条文の趣旨上からも適当であるとはいえません。
また、そうした指定をする権限は、公正取引委員会には存在しません。
118 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/05/01 07:20
>>116 何度も言いますが、独禁法には「著作物」としか
記載されていません。
119 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/05/01 07:29
>>116 原則違法である再販価格維持を適用除外するするために
「相応の理由」が必要とのことですが、
それはあくまでも「再販売価格維持制度の適用除外制度」を
「新たに」新設しようという場合に必要な議論なのであって、
すでに独禁法に明文で記載されてしまっている以上、適用除外は
あくまでも適法なのであって、すでに法律が成立してしまっているのに
その条文の「適法性」を論議するなどはナンセンスの極みです。
そうした「適法性」の議論は、独禁法の作成・国会通過成立の時点で、
国会で十分に議論・反論しつくされたことであり、法律の成立後に
そんなことを論議するのはナンセンスの極みです。
そんなことならば、すでに成立している独禁法そのものの「適法性」を
論議しなければならなくなります。
120 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/05/01 07:35
>>117 また、一方の「著作物」を再販制適用物とし、片方の「著作物」を
不適用物であるなどとすることは、個々の著作物ごとに不公平になり、
法定再販の条文趣旨上も適当ではありません。
一言だけ。 違憲立法審査権って知ってる?
取り敢えず突っ込むが、114は衣服(デザイン「著作物」)や 住宅(建築「著作物」)も当然、再販制度の対象だと思っているのか?
114は122に答えられなくなって逃亡しますた。
124 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/05/01 15:11
ブックオフは笑いが止まらない
125 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/05/02 00:40
なんか、こんがらがってるねぇ。
>>112-113 出版社が本気でポイントカードつぶしたくて、ヤマダ電機に卸さないのなら、
ブックファーストとかリブロとか既存書店でポイントカードやってるところにも
卸せなくなるわけだよ。
日書連の組合に入っている書店でもポイントカードをやっているところもあるらしいし、
商店街規模でやってるポイントカードに入っている中小書店もある。
全国のそういう書店に卸さないなんてことは、たぶんできんだろう。
(もちろん法的にはやってもよい)
なんでヤマダ電機だけ叩かれるかというと、要するによそ者だからでしょ。
叩きやすいところを叩いて、ガス抜きするわけですよ。
新聞の話だけど、新聞が気にしてるのは新聞業界の再販制のみじゃない?
ブックオフの社長をニュービジネス界の寵児ともてはやしたのは新聞とテレビだし。
ビジネス雑誌もやってたけどね。
126 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/05/02 00:40
>>114 あまり話を広げたくないので手短に言うと、再販価格維持行為の問題は
独禁法上の問題であって、著作権法上の問題ではない。
公取は、著作権法上の著作物と、独禁法上の著作物の整合性がとれてない、と批判されても、
知ったことじゃないという立場をとっている。
私はこれに賛成ですな。
なんにせよ、事業者の正当かつ公正な競争を促進すべき独禁法の、適用除外範囲が広がるのは
好ましくない。
著作権者の権利や正当な利益保護の問題は著作権法とその関連法でやればよろしい。
127 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/05/02 00:41
>>116 の前半部分
116は法定再販の意味がわかっているのかなぁ。質問して失敗したな。
独禁法の当該条項に著作物と書いてある限り、「ハリーポッター」や「五体不満足」を著作物からはずす、
なんてことが最高裁だろうがなんだろうが、できようはずがないじゃん。
しかも出版社だって、そんなレベルの解釈を争おうなんて思うはずがない。
それじゃ、ただのアホですよ。
で、私が言っているのは、イギリスで出版物の再販制を原則違法という判決が出せるのは
日本と違ってイギリスの出版物再販は、指定再販的な位置づけだったからなんじゃないの、
ということ。本邦では条文にびっちり書いてある(法定再販)のだから、
裁判所の判断もへったくれもないだろうと言うことです。
128 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/05/02 00:56
>>117 うまいことを言うね。
ただ、著作物の定義を、逆に適用除外されてしかるべき商品特性を持った商品、
というふうに逆回しに見ることもできるよね。
ところが、その際、「適用されてしかるべき」という相応の理由はない、
ということが逆に見えてしまって再販制擁護論者にとってはまずいのではないか。
たとえばここでも、再販制擁護論者に何度も聞いているのだが、
なぜ現在独禁法のいう「著作物」に属すると考えられる書籍や雑誌や新聞やらが、
なぜ再販価格維持のみででこそ社会全体の厚生に寄与するのと言えるのか、
なぜ消費者余剰と事業者の余剰を最大化するといかにして言えるのか、
と聞いても誰も答えてくれないし。
新聞労連や出版社団体やペンクラブの声明を読んでもサッパリわからない。
実は、なぜ出版物の適用除外が独禁法に盛り込まれたのか、
その経緯自体もよくわからんというじゃないの。
だれかちゃんと説明してくれよ。
129 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/05/02 01:00
>>128 いやん。まちがい。4行目を
ところが、その際、「適用除外されてしかるべき」という相応の理由はない
に訂正。
>>125 アカ日は新聞・テレビともブコフ攻撃の急先鋒。
であることを気にしてかどうかは知らんが、昨日の大阪本社版テレビ欄に
広告出してたのはワラタ。
>>128 ただ、23条には
> ただし、当該行為が一般消費者の利益を不当に害することとなる場合及び
> その商品を販売する事業者がする行為にあつてはその商品を生産する事業者の
> 意に反してする場合は、この限りでない。
ともある訳で後者はともかく現状の再販制度運用が前者の「一般消費者の利益を不当に害する」状態である、と司法に
認定されてしまった場合はどうなる? と言う問題を出版業界がクリア出来るかどうかが問題なのではないかと思われ。
ポイントカード潰しは「一般消費者の利益を不当に害する」行為ではないのか? とか、商品情報の提供手段が
かつてはほとんど唯一の手段と考えられて来た「店頭に並べる」以外の方法、特にネットでも可能になった点とか。
もし訴訟に持ち込まれた場合、被告側は現在の出版業界による再販制度運用が「一般消費者の利益を不当に害」して
いること、そして昔は意義があったかも知れないが現在では全くの無益かつ有害でしかないことを立証するのに
全力を挙げることになるだろう。
131 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/05/02 07:41
>>127 そりゃそうだ。
条文に「著作物は適用除外しても良い」と明文で書いてあるのに、
裁判所が個々の著作物について適用除外する「相当な理由」を求めるはずがない。
それは、裁判所が「この条文はおかしい」といちゃもんつけようなもんだからな。
そんな権限は裁判所にはないね。
さらにいえば、そうした「相当の理由」は、著作物に対する適用除外の制度が
条文案として作られた時点で、立法府である国会の場で十分に議論されたはず。
そして、相当の理由があると「結論づけられたから」そうした条文が明記されたわけで、
いまさら「相当の理由」を議論するなどと言うことはおかしいわけです。
ましてや、公正取引委員会は、既にある独禁法に「従って」行動しなければならない組織のはずで、
自らの行動指針である独禁法に対し、「この条文はおかしい」などと非難することは
自分自身の否定につながります。
公正取引委員会は、あくまでも独禁法に忠実に行動しなければならない。
「独禁法に忠実に行動する」ということは、著作物の再販制度じたいが「正しい制度である」という
認識のもとで行動することにあるのであって、その制度を疑うなどと言うことは
とんでもない話なのである。
で、そうした条文の妥当性や改正の議論の権限は、立法府である国会にしかないわけ。
でも、法改正はできない
↓
再販制度を廃止することはできない
という結論になる。
132 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/05/02 07:45
つまり、 「著作物に対する再販売価格維持禁止の適用除外制度」は、 独禁法の成立の時点で、「相当の理由がある」とすでに「結論づけられている」し、 そうした結論が出たから「こそ」独禁法に明文で記載されたのである。 裁判所・公正取引委員会が、そうした経緯を無視し、いまさら 「相当の理由」をもとめることは筋違いもはなはだしい。 立法府でもないお前達にそんな権限はないのである。
133 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/05/02 07:59
>>126 再販価格維持行為じたい、法の条文による制度である以上、
その対象となる「著作物」も法(著作権法)によって決められるのが妥当である。
逆に、法によらず、ある特定の組織によってその「著作物」を決められていくと
いうことになると、その条文自体の否定になりはしまいか?
134 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/05/02 08:03
>>126 再販価格維持行為じたい、法の条文による制度である以上、
その対象となる「著作物」も法(著作権法)によって決められるのが妥当である。
逆に、法によらず、ある特定の組織によってその「著作物」を決められていくと
いうことになると、ある著作物は適用物、一方の著作物は不適用物といった不公平が
生じ、著作物ごとに不公平になって、「法定再販」の条文趣旨に反する。
それならば最初から、「適用される著作物は新聞・雑誌・書籍・音楽CD」と明記しておかねばならない。
そうした個々の指定がなされていない以上、「著作物」とは著作権法上の著作物を指すと
解釈するのが妥当である。
135 :
bloom :03/05/02 08:16
136 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/05/02 08:27
第一節 著作物 (著作物の例示) 第十条 この法律にいう著作物を例示すると、おおむね次のとおりである。 一 小説、脚本、論文、講演その他の言語の著作物 二 音楽の著作物 三 舞踊又は無言劇の著作物 四 絵画、版画、彫刻その他の美術の著作物 五 建築の著作物 六 地図又は学術的な性質を有する図面、図表、模型その他の図形の著作物 七 映画の著作物 八 写真の著作物 九 プログラムの著作物 2 事実の伝達にすぎない雑報及び時事の報道は、前項第一号に掲げる著作物に該当しない。 3 第一項第九号に掲げる著作物に対するこの法律による保護は、その著作物を作成するために用いるプログラム言語、規約及び解法に及ばない。この場合において、これらの用語の意義は、次の各号に定めるところによる。 一 プログラム言語 プログラムを表現する手段としての文字その他の記号及びその体系をいう。 二 規約 特定のプログラムにおける前号のプログラム言語の用法についての特別の約束をいう。 三 解法 プログラムにおける電子計算機に対する指令の組合せの方法をいう。 (昭六〇法六二・1項九号3項追加) (二次的著作物) 第十一条 二次的著作物に対するこの法律による保護は、その原著作物の著作者の権利に影響を及ぼさない。 (編集著作物) 第十二条 編集物(データベースに該当するものを除く。以下同じ。)でその素材の選択又は配列によつて創作性を有するものは、著作物として保護する。 2 前項の規定は、同項の編集物の部分を構成する著作物の著作者の権利に影響を及ぼさない。 (昭六一法六四・1項一部改正)
>>134 だから「著作権法上の著作物」を額面通りに解釈したら衣服や住宅なんかも
「著作権法上の著作物」だろ。それらの再販価格維持も合法だとお前は考えているのか?
138 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/05/02 08:29
>>136 新聞は「事実の報道」をするものであるが、
その事実の取捨選択し、編集を加える創造性を有するので
著作権法第十二条「編集著作物」に該当し、著作物と言える。
139 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/05/02 08:30
>>137 そうです。
ただ、それを販売したりといったことがあまりないため、
再販売制度上はあまりめだたないというだけの話です。
今日はもう消えます。
ついでに言うと、法律の運用に際しては条文の立法趣旨と言うものを 無視することは出来ない。条文に一切、記述が存在しない頒布権の消尽を最高裁が 認めたことも劇場用映画フィルムを対象にしたこの条文がビデオテープやCD-ROMと 言った大量複製物の登場が立法作業の段階から想定されていたと言う証拠が 見出されなかったからだ。そして、独禁法23条の「著作物」は政府による法案提出時は 「印刷物」と言う表現だった。そこにJASRACが「レコードは旧出版法により出版物として 規定されていたのだから我々も再販制度の恩恵に浴する権利があるはずだ」と横槍を 入れて来た為に国会での審議段階で「著作物」にすり変えられたのだ。一方で映画会社は 入場料の再販価格維持権を手にすることは出来なかった。
>>139 じゃあ公共施設の受注価格を談合で決めてもお前的には合法なんだな。
「独禁法は憲法違反だから廃止しろ」uyてまるでナベツネだな(ププッ
142 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/05/02 13:40
>>140 一般に、再販売制度をしてもよい「著作物」は
新聞・雑誌・書籍・音楽CDということになっているが、
独禁法の条文にはそんなこと少しも記述がなく、たんに「著作物」と
なっている。
だから、著作権法の規定による「著作物」でないということになると、上記の4つの著作物であるかどうか
ということは、少なくとも法的な裏づけはないわけです。
ひょっとしたら「新聞・書籍」だけかもしれないし、「新聞・書籍・雑誌」だけかもしれない。
とにかく、根拠となる条文がなにもなく、単に「著作物」としかかかれていない。
となれば、条文の恣意的な解釈・運用を避けるためにも、ここでいう「著作物」とは
著作権法上の著作物でなければならないわけです。
143 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/05/02 14:25
>>140 しょうがないよね。
国会できまっちまった以上は。
まあ、この国の政治のレベルによっていろいろな法律ができたりする。
唯一の立法府である国会で決まって、法律としてできあがっちまった以上は、
その法律に従ういがいにない。
それがいやならばちゃんと選挙に行って、よい政治家を選びましょう。
>>142 じゃあ例えば、人名漢字は戸籍「法」には何も使用可能な文字に関する条文が無い訳だが、
実際には戸籍「法」でなく法務省の解釈に基づく省令で使用可能な文字が制限されていることは
どう説明する?
>>142 だからお前の「立法趣旨を無視して構わない」って解釈に根拠はあるのか?
何の回答にもなってないぞ。
146 :
イナゾウ@ビブリオマニア :03/05/02 21:52
法律のことはよく分からんが、それ以外のことならお答えしましょう。 一応、業界関係者なので〜。ただし、知らん事は知らんと言います(藁)。
147 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/05/02 23:24
何か半端な知識で語っている人がいるようですが、以下は体系的に 法律を学んだ人にとっては常識ですよ。 ○独禁法の最終的解釈権は勿論裁判所にあるが、行政セクターとしての 有権解釈権は公取にある。 ○立法者意思は解釈に当たって尊重されるべきものだが、解釈を絶対的 に拘束するものではない。 ○法律で同一の文言が異なった意味で使われている例は多数ある。 従って、独禁法と著作権法で「著作物」の範囲が異なっても問題ない。
148 :
イナゾウ@ビブリオマニア :03/05/03 00:07
再販制度が無くなったら、「物量にものをいわせた」企画フェアも 無くなるかしらん?。今日も紀伊国屋に行ったら、「角*書店@@周年 ++点フェア」なんて、壁一面を埋めつくすよう事をやっていて気分が ゲンナリしたぞなもし。点数だけ意味無く並べてどうする?(藁)。 実販率(返品率)は、30%(70%)もいくかしらん?・・・。
イナゾウ氏が現れたところで、俺もコテハンにするか(w
>>130 の後半部分
ポイントカード潰しを、業界団体が結託してやったりするとまずいと思う、確かに。
以前もそう書いたが、公取はもう少し攻めてもいいのではないか。
というのも、現在認められている再販価格維持行為は、あくまで個別の取引きに、
個々に認められる行為であって、現在のように業界団体が作った契約書のひな形があり、
ぽんぽん判子押して一丁上がりというのも、本来まずいのではないかと思う。
それはそうなのだが、現状では再版にかかわる「カルテル的行為」に文句は言えても、
個々の再販価格維持行為そのものに手出しはできないと思う。
そこが「法定」してしまったことの重大性。
指定再販的な性格なら、おっしゃるような環境の変化をもって再版制は金輪際不可、
と言える余地があるわけですよ(英国のように)。
なんで法定再販になんかしちゃったのよ>>公取 まったく!!
>>131 >立法府である国会の場で十分に議論されたはず。
じつはそうでないらしい。
というのは畠山貞『出版流通ビックバン』(日本エディタースクール出版部)の
うけ売りなんだけど(第一章「出版物法定再販の歴史的経緯」を参照のこと)。
これ5年前に出た本なんだが、このあと新しい情報がどこかに載ってたら教えてくれ。
それからさ、著作物再版は、何度も言うように、法律が定めた「制度」ではないから、
業界がなくしたければ自主的になくなるものです(適用除外の該当条文を残したままで結構)。
繰り返しになるが、法改正は十分条件だが、必要条件ではない。
もちろん、法改正があれば息の根が止められる。
147が正しいと思う。137、141のアオリも正しい(w 独禁法の規定に何で著作権法が遡及せねばならんのか、サパーリわからん。 独禁法の適用除外は、あくまでも消極的な「オッケー」なのであって、権利でも義務でもない。 独禁法とは「禁止法」であるから本質はネガティブリストなんですよ。 (もちろん競争促進法的な意味合いもあるのだが) ネガティブリストには、例外(すなわち適用除外)がなるべく少ないのが望ましい。 技術的に言ってもそうじゃない? 著作権法やその関連法で規定される著作者の権利とその限界は、もっと明示的なもの。 誰かが言ってたけど、独禁法の著作物の適用除外を、「再販価格維持権」などという あさっての方向に解釈するのはトンデモの部類。
>>148 それ「謝恩価格」ですか?
いずれにせよ、東京ブックフェアや都心の大書店で、散発的に「謝恩価格」で
本が売られても、田舎者は損するばかりだよな。
「謝恩価格」が田舎の中小書店レベルで常態化してこそ、
全国にあまねくビョードーに「文化」を届けるという業界の本懐が
遂げられるのではないか、なーんて、個人的には思うのだけど。
>>153 その本は持っているがまだ読んでない(w
アカデミックな方面からちゃんとした議論がどんどん出るのは好ましいと思う。
だいたい再版問題を追っかけてるのは自称出版ジャーナリストばっかりだもんね。
HP公開しているとは知らなかった。情報ありがとう。
この人は私とほぼ同世代で、期待したいけど、日記なんか公開するあたり、
ちょっとワキの甘さを感じさせて、いやな予感がしないでもない。
>>154 もうひとつ不安なのは感情論のゴリ押しだけでマスコミ側のロジックを解く
努力を何一つせずに「再販制度断固粉砕」を40年以上訴え続けている主婦連に
出入りしていることでせうか(;´Д`)
157 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/05/03 08:37
>>151 だから、そういう「解釈」をつきつめていくと、
ある「著作物」は適用物、別の「著作物」は非適用物といった不公平が
生じるだろ?
そうじゃなくて、明文でちゃんと「著作物」と記載されているのだから、
別に著作権法によらなくとも、一般的に「著作物」とされるものであれば、
適用の余地はあるわけだ。
>>147 独禁法の最終的な解釈権が裁判所にあるのに、まだ、最終的な「著作物」の解釈も
確定していないのに、公正取引委員会の解釈こそが「絶対である」かのごとく行動するのは
明らかに間違いである。
158 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/05/03 08:57
>>147 公正取引委員会は、以前「著作物の範囲を明確にする」という
意欲をもやしたことがあるが、言論業界の大反対を受けて挫折した。
これは公正取引委員会じしん、現状の法律文言では、「著作物」の
解釈をどんどん拡大させることができるという危機感を抱いているからだ。
だって、独禁法には「著作物」としか記載されていないからね。
だから、その点に不満があるのであれば、裁判するなりなんなりして
判例をつくって「著作物」が一体何を指すのかを明確にすればいいではないか?
そのほうが、独禁法を改正することよりもはるかに容易だと思うけど。
159 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/05/03 09:11
あと、取次を通して書店で販売されている商品では、 現状でも ビデオテープ、DVD,CDロムとか、カルタ、トランプ、 版元によってはノートとかシステム手帳などにもきっちり「定価」と 書かれていて、値引きされないで販売されています。
160 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/05/03 09:22
>>1 ゼーリック様かエバンズ様に非関税障壁と認定してもらったときの日本政府の対応を見てれば良いんじゃないの?
161 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/05/03 09:51
>>160 バカが。
著作物に限っては、外国との貿易摩擦の対象になることはありません。
だって、英語のままの原文を輸入したところで、一般の日本人は
読めないからね。
それを日本語に翻訳するひつようがある。
その翻訳をしなければ、原文のままでは輸入は拡大しない。
翻訳を担当するのが日本の出版社。
つまり、海外の出版社が、日本への輸出を拡大するためには、日本の版元の
力を借りなければ原則として無理と言うわけ。
その日本の版元の力をそぐような真似をするわけがない。
自動車や家電製品などとちがって、「翻訳」というプロセスが必要な出版物は、
外国の圧力を受けると言うことはありません。
>>159 > ビデオテープ、DVD,CDロムとか、カルタ、トランプ、
> 版元によってはノートとかシステム手帳
それは単に本屋が価格設定を面倒臭がってやってないだけだ。
本屋で売ってるのと同じ商品を別の小売店じゃ値引きして売ってるだろ。
>152 >それ「謝恩価格」ですか? いえ、単なる「フェア」です。看板も統一オビも「すべて黄色一色」で、 目に残像が残りそうでした(藁)。書店員さんと出版社営業らしき人間が、 コーナーの構成のやり方で喧々諤々していたのが印象的だったぞなもし。 都内と地方の格差がひどいのは全く同意。こればっかりは、ネットで云々 という訳にはいきませんからねえ。 >ビデオテープ、DVD,CDロムとか、カルタ、トランプ、 >版元によってはノートとかシステム手帳などにもきっちり「定価」と >書かれていて、値引きされないで販売されています。 そう?。ハリーポッターのビデオやDVDなんて、近隣の書店がどのくらい 割り引いて売るのかで、みなさん真剣に悩んでましたけどねえ。で、最後は揃って 投げ売り(藁)。最大の敵はコンビニだったということで。
>>157 >ある「著作物」は適用物、別の「著作物」は非適用物といった不公平
それは本末転倒だぞなもし。
著作物がそもそもほかの商品と公平に扱われていないわけだから(w
著作物(のように見えるもの)同士の「不公平」は是正されるべき、なのに
一般の商品・役務のなかでの著作物の「不公平」はどうでもいい、わけなの?
そりゃおかしな話ぞなもし。
165 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/05/04 01:37
二人そろって「ぞなもし」はやめれぞなもし。
166 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/05/04 11:47
>>164 >一般の商品・役務のなかでの著作物の「不公平」はどうでもいい、わけなの?
だから、これは国会で決まっちまったことなんだからしょうがねえだろ?
で、著作物は「法定再販」なんだから、個々の「著作物」ごとに
適用するかしないかを指定してしまうことになると、事実上、「法定再販」が
「指定再販」と同じことになってしまって法定再販の条文趣旨上も問題だろうと。
で、独禁法上、再販売価格維持禁止の適用除外の範囲ができるだけ狭いほうがいいということは
理解できるが、それはやはり条文そのものの改正又は廃止によってなされるべきであり、
法定再販を指定再販化するような解釈・運用によってなされるということは、
法定再販の趣旨上も好ましくはないだろうということ。
167 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/05/04 12:14
あと、これは多分におこりうることなんだけど、 もし再販制度を廃止して、大新聞社や大出版社が 価格競争に巻き込まれ、体力を消耗して倒産なんてことになったりして、 外資系企業に買収されでもしたら。。。。 「日本は永遠に謝罪しつづけるべきである」とか 「日本の軍備は廃棄せよ」とかいった主張が 1000万部以上の新聞でなされることになりかねない。 大マスコミといったって、他の業界とくらべたら資本金なんて微々たるもの。 せいぜい数十億ていどしかない。 他の業界の大手企業ならば簡単に買収できてしまったりする。 そうなってもいいのだろうか? マスコミ関係企業にかぎっては、やはり単なる経済的側面だけでは議論すべきではない。
168 :
bloom :03/05/04 12:15
169 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/05/04 13:37
結論 著作物の再販制度は、独禁法の条文に「著作物」と記載されている以上、 その「著作物」の範囲を個々に公正取引委員会が指定することは、法定再販の 条文趣旨に反する。 著作権法に記載されている「著作物」はもちろんのこと、一般的に「著作物」と されるものには全て再販制度を適用しても良いと解釈するのが妥当である。 一方、独禁法上、再販売価格維持制度が原則違法とされているところ、その適用除外 範囲が拡大されることは阻止すべきであるが、「著作物の再販精度」に関する限り、 独禁法の条文に「著作物」と明記されている以上、その適用範囲の明確化・縮小化は 条文そものの改正によってのみ達成されるべきであり、解釈・運用上で範囲が決められていくことは 法定再販の趣旨そのものに反すると言わざるを得ない。
170 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/05/04 13:46
>>169 独禁法の条文上「著作物」に対して再販制度の適用が認められているということの
「重み」「重大さ」は、
同じく独禁法の条文(第19条)で、
再販売価格維持制度を「原則違法」であると明記していることと同じくらいの「重み」「重要さ」を
持つことである。
独禁法の条文に明記されている「著作物」を運用・解釈によって定めていくことは、
「再販売価格維持制度の禁止」を解釈・運用によって定めていくことと同じくらい重大な影響を与えることだ。
ついでに言うと「法定再販」と言う表現も正しくない。 再販価格維持をするかどうかが「法律で絶対にしなければならないと決められている」なら 「法定」だが、独禁法23条では「再販価格維持をしない自由」も認められている。 ま、最高裁によって著作権で中古市場を叩き潰すのが絶望的となった今となっては 出版業界がどこでギブアップするか時間の問題だと思うがな。
172 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/05/04 15:33
独禁法の条文に「著作物」と記載されているのにも関わらず、 その適用物を公正取引委員会が個々に指定できるということになると。。。 @適用される「著作物」と、適用されない「著作物」が生まれるが、その違いが生まれる理由は何か? また、独禁法の何条の規定によるのか? A条文に「著作物」と明記されているのにも関わらず、公正取引委員会の指定によって、個々にその適用が取り消されるとすれば、 その理由は何か? B仮に、公正取引委員会が全ての「著作物」を適用対象外にするとすれば、当該条文の 存在そのものと齟齬が生じる。 C条文で「著作物には再販売価格維持制度の禁止を適用しない」と明文で記載されているのにも 関わらず、仮に公正取引委員会の指定によって全ての「著作物」が非適用を強制されることになると、高取の運用・解釈により、独禁法の条文そのものの空文化につながる。 ↓ 独禁法の条文で「してもよい」とされていることが、高取の運用・解釈によって 不可能にされてしまうため。これは現在再販制度を適用できない「著作物」とされているもの についても全く同じである。 D独禁法に「著作物」と明記してされているのにも関わらず、高取が適用される「著作物」を 個々にしてすることは、事実上、「法定再販」を「指定再販」に変化させてしまうことと 同じである。 <結論> 「著作物」の範囲の明確化・縮小化は、独禁法の条文そのもの改正なしに実行することは できない。 仮に、適用される「著作物」の範囲を拡大させる余地があったとしたら、それは立法時の 不作為によるものと断言できる。 だからといって、そのことのみをもって、法律改正無しに「著作物」の範囲を 指定できるものではない。
>もし再販制度を廃止して、大新聞社や大出版社が価格競争に巻き込まれ、体力を >消耗して倒産なんてことになったりして、外資系企業に買収されでもしたら。。。。 まあ、海外では権威ある新聞が**教*に買収されて、看板記者が辞表を出すなんて ことがありましたねえ。でも、あなたが心配していることは、もう朝日新聞がさんざ やってきたことだから、大勢に影響しないと思いますけどねえ。それでも酷いようなら 不買運動でもやればいい話。 >マスコミ関係企業にかぎっては、やはり単なる経済的側面だけでは議論すべきではない。 特別扱いはイカン。 >それは本末転倒だぞなもし。→「本末転倒ぞなもし」(だ、は不要) >二人そろって「ぞなもし」はやめれぞなもし。→「やめるぞなもし」(れ→る)
175 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/05/05 00:07
176 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/05/05 01:20
167はデムパっぽくてコメントする気がしない。
172については、とりあえず法学概論でも読んでくれという感じ。
法解釈には文理解釈だけでなく目的論的解釈があるし、
拡張解釈だの縮小解釈だのも多々あることなのよ。
>>173 「やめれ」は「やめろ」の2ちゃん型ぞなもし。
そりゃ、失礼しました〜。
>>166-169 , 172
だからさ、いっそ著作物適用除外について述べた23条第4項は削除すればよい。
適用除外があるとすれば、すべて公取の指定商品のみにする。
これが既定路線だから(というかそうしたいから)、著作物に新種のものを
ごちゃごちゃ入れたくないわけだよ。それでよかんべな。
>>167 今回のイラク戦争でのFOXテレビなんかの件を見ていると、確かにそういう
懸念はあるけど、それはもうその国の民度とか文化に依存するとしか言えない。
新聞が中立で客観的な報道をするために安定した経営基盤は必要だというのは認めるが、
再販制そのものとは関係がない。再販制があってもダメ新聞はダメ新聞だろう。
主要国でも新聞に再販制が認められているのはドイツ、オーストリアくらいで、
書籍の再販制を認めているフランスでも新聞は再販制下になかったはず。
ところで再販制は経営基盤を強固にすることに寄与するのかね?
だったら、再販制によって新聞・出版社はボロもうけしていることになるぜ。
ところが、再販制擁護論者の多くは、そんなことはない、
なるべく低い価格に設定しているからボロもうけなんてとんでもない、
と言うんだよ。
どっちが正しいの? はっきりしてもらいたいぞなもし。
>>179 新種の物をゴチャゴチャ入れるまでも無く23条(制定時は24条の2)が
竄入された時から映画の入場料金は再販価格維持が出来なかったよ。
あと、23条を理由に再販価格維持を業界団体レベルで強制していい訳ではないと
言うことに関しては1980年の日本レコード協会カルテル事件と言う先例が存在する
(スカラー波君はこれすら「最高裁判例ではないから先例としての効力は無い」と
言い張るつもりだろうが)。
188 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/05/05 13:16
>>184 そりゃあ映画は違うでしょう。
だって映画は「放映」するものであって、「発行」するものではないからね。
でも、公正取引委員会が独禁法で言う「著作物」の解釈の際、音楽CDは適用されて
テレビゲームには適用されないということになっているが、
独禁法が1953年に改正されたときには、「音楽レコード」だったものが、
「音楽テープ」になり、そして「音楽CD」になり、いずれ「音楽DVD」や
いずれ生まれてくるであろう新しいメディアにも適用されるわけだ。
上のような事情に加え、「複製」や「発行」「著作物」という文言を解釈してみると、
音楽CDに適用できるものが、著作物であるテレビゲームのCD・DVDには適用できないというのは、
独禁法の改正時点でテレビゲームが存在していなかった(想定されえなかった)というだけでは
理由として弱いと思うのよ。
だって本来「音楽レコード」だったものが、どんどん拡大されて「音楽CD」「音楽DVD」と
なってきたわけだからね。
189 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/05/05 13:20
>>188 同じような理由から、
「複製」「発行」「著作物」といった要件から考えると、
洋服の著作物や建物の著作物に再販制度が適用できないと言う解釈は理解できる。
でもなあ、テレビゲームとかパソコンのソフトには適用できるであろうと。
あのな、法律の運用に際しては業界ごとの商慣行ってのが重視されるの。 出版業界は「必ずと言っていいほど例外が存在しない」けどゲーム(玩具流通)や ソフトウェア(家電流通)は買い切り・小売価格設定権は店が持つと言う慣行が 10年以上続いてたの。ソニーやセガがぐだぐだにしちまったのは長年続いた慣行を 一方的に破棄して岩波以上に劣悪な条件で小売店に押し付けただけだから「正常な 商慣習」でもなんでもない。 音楽CDは「出現が想定されなかったメディア」でなく「レコードの代替品」だから 対象となっているに過ぎない。ゲームソフトやビデオテープなりDVDはそれ以前に同じ役割を していたメディアが存在したのか? 法律なり判例が無い場合は慣習を基に考えるしか無い。そして、 ゲーム業界や映像業界に再販制度を前提にした慣習は存在しないし今後も受け入れる余地は 無いってこと。「著作権者が再販制度適用を望んでいる」ってだけじゃ十分条件にはならんよ。 レコード会社がDVD-Audio移行を躊躇してCCCDとか言う欠陥商品をバラ撒いてるのは、 DVD-Audioが再販制度の対象外になってしまう可能性が高いから。
191 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/05/05 18:01
>>190 じゃあさ、公正取引委員会が、わざわざ「法改正して、『著作物』の
範囲を明確にする」という意欲を燃やす必要までないのでは?
そうした意欲を燃やすと言うことは、(グレーゾーンだが)現状でも
テレビゲームに再販制度を適用する(法的解釈上の)余地があるということを
認めていると言うことと同じことなのではないの?
だって、慣習上、全く認められないことが明白であるのならば、わざわざ法改正まで
する必要は全くないわけだからね。
文化庁が邪魔。それだけ。
193 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/05/06 02:06
そもそも音楽CDを適用除外に入れたのが間違い。 先進国でそんな国はありましぇん。
って言うかスカラー波君はそれだけゲームを再販制度の対象にすることに拘ってるんだから 当然、それをやったら現状を上回るメリットがあると思ってるんだろ? だったら具体的にどう言うメリットが あると思ってるのか列挙してみろや。
195 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/05/06 10:09
2003/05/06(火) 10:05 が最終投票日時です。
有効投票数: 220781票
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1 おかしいですよ!カテジナさん!! 22861 10.35%
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13 ミニにタコができる! 4109 1.86%
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15 一緒や!打っても! 3512 1.59%
16 从*・ 。.・从 にゃ〜ぉ♪ 3372 1.53%
17 はにゃ〜ん♪ 3055 1.38%
18 国崎最高 3038 1.38%
19 スカイラーク全部。 2673 1.21%
20 わたるぅ(;´Д`)ハァハァ(わたるぅ民) 2534 1.15%
http://pumpkinnet.to/ranking/words/
ゲームを再販制度の対象にしたらどう言う現状を上回るメリットがあるか 答えられなくて逃亡したか。惨めだな(プ
197 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/05/07 22:00
>>193 んだんだ、再販制度は共産主義制度に似てる、ロシアも中国も変えたぜ、
ノースコリアだけ変えずに国民餓死させてるな。わかる?
198 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/05/07 23:01
女性器はイヤラシイ形をしているが、個人的にはもっともっと イヤラシイ形をしていてほしかったと思う。 一例を挙げると性的に興奮したら女性器から最長3mぐらい まで伸びるような触手を出して男性器に絡み付き、膣内に引き 込むといった機能が備わっていてもよかったのではなかろうか。 もし実際に女性器にそうした機能があったとしたら、私は小学 6年生ぐらいの色白で髪が長くて大人しい、赤いリボンとフリフリ フリルの可愛い服がトレードマークの学校一の人気者美少女小 学生に生まれ変わりたい。 そして学校で授業中エッチなことを考えたために、自分の意に 反して膣内から触手がうねうね出てきて、最初はスカートの上から 膣口を手で押さえ込もうとするが、押さえつけようとしている手の 脇から触手がはみ出してきて、ついにはスカートの裾まで進出し、 恥ずかしい粘液まみれの触手が生々しい臭気を周囲に漂わせな がら斜め前の席に座っている好きな男子の股間に伸びてゆく場面を クラスメイト全員に見られてしまい、赤面した顔を両手で押さえて泣き じゃくったあげく、遠い街の学校に転校したい。
>>180 >懸念はあるけど、それはもうその国の民度とか文化に依存するとしか言えない。
マスコミが民度決めるのよ。
200 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/05/08 21:49
燃料投下。恐らく賛成派と反対派の立場によって意見が分かれると思う。 今週書店で体験した実話。新幹線駅がある某都市でのはなし。 (安中榛名 いわて沼宮内 etcという突っ込みは不可) 資料として必要になったあるう岩波書店のハードカバーを今でも探してるんだけど、 10分探したあとに店員に「すいません、この本ありますか」書名と出版社を告げる。 すると「岩波」と告げた途端、怪訝そうな顔をして 「岩波さんの本はコーナーでまとめてありますので、こちらに無ければ無理ですね」 それこそ、申し訳程度にしかない。やっぱり、探し物の本はない。 「注文できますか?」と、いつもそうしているので聞いてみると、 「ちょっと岩波さんの注文は勘弁していただけませんか、申し訳ありません」 最初は「そんな店もあるだろう」と思って、別の店に行く。
201 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/05/08 21:49
次の店。今度はわざと書名と著者名のみ告げる。中年の店員が端末を叩くと、途端に 顔が曇る。期待通りの展開♪「そんな本、ありませんねぇ」今度は存在すら抹殺しや がったよ。「え?岩波から出てるって聞いたんですけど・・・」 「書名でも間違ってるんじゃないの?とにかくウチじゃ無理だねぇ・・・」 捨てぜりふほどではないが、「じゃぁ、他へ行きます」と言ったところ 「あるかどうか分からないけどとにかく岩波の本は無理だと思うよ」 と捨てぜりふを吐かれました。それほど気にしていなかったのですが、 某書店での言葉は本当でした。 他の書店では広辞苑や一部の新書以外扱わないとハッキリと言われました。 はっきり言って疲れた。 「売ってない」ではなくて「売ってくれない」本があるとは。
202 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/05/08 21:59
>190 > レコード会社がDVD-Audio移行を躊躇してCCCDとか言う欠陥商品をバラ撒いてるのは、 > DVD-Audioが再販制度の対象外になってしまう可能性が高いから。 確かにそういわれてみればそうだ。 DVD-Videoなんかすでに値下げ競争爆発中だもんな。 まぁ、CCCD自体がコンパクトディスク規格を逸脱した媒体なので 今でも怪しいんだけどね・・・
203 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/05/08 21:59
マスゴミが民営化を勧める本音は、 「広告宣伝費をもっと下さい」 国鉄もJRになって宣伝を打つ様になり、マスゴミは喜んだ。 次は郵便局だ。 「民営化させて、もっと宣伝を打たせよう。」 公共事業業界はほとんど宣伝をしない。 だから 「我々に宣伝費を払わない業界は徹底的に潰してやれ!!!」 これがマスゴミの本音。 実はマスゴミも野党総会屋も中身は全く同じで、寄生業種である。
204 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/05/08 23:45
>>199 >マスコミが民度決めるのよ。
なるほど民度の高そうなご意見で(w
205 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/05/08 23:46
206 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/05/09 00:03
言いたいことが分からなければこのスレに来る価値無し。 書籍再販制度の歪みの実例。
再販売価格は拘束。返品は不可。
208 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/05/09 03:06
>>206 = 200
どこが (w
田舎に2件、やる気のない本屋がありましたって話だろ?
書店は客注とっても利益が出ない。これは正味問題であって再版制の問題とは
別次元
チンポしゃぶって寝ろや
209 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/05/09 04:56
誤字かましてよく煽り文句が言えるよな。
今日も意味のない返品処理御苦労さん。
お風呂に入ったら包茎恥垢の処理も忘れずにするんだよ♪
店にやる気がないっつー事態が再販を前提にした流通の果てだろ。
そのまま維持してゾンビ化するも地獄、いきなり廃止してガラガラポンにするもまた地獄。
>>200-201 アマゾン逝け。
210 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/05/09 07:48
>>205 価格が何処も一緒 -> 他の小売品のような競争がない -> やる気がなくてもやってける
-> 本取り寄せてもらえなかった ということでないの?
211 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/05/09 11:30
>>210 2件の本屋に一回行っただけで、全体を論じられても説得力ないがな。
激しい競争にさらされたって、へたれた商売やっている店もあるぞ。
212 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/05/09 11:56
213 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/05/09 18:08
文化、文化って言うけれど、再販の無いアメリカには文化は無いのかな? 新聞社の新聞セールスの方法は文化的と言えるか?
>>213 村上春樹が同じ疑問を呈した時、札かあれだけマスゴミに「構造改革の旗手」と
チヤホヤされている猪瀬が顔を真っ赤にして「アメリカは再販制度が無くても図書館が
文化保存機能を果たしているから問題無い」とほざいてた罠。その癖に「日本の図書館は
文化を破壊している」ともほざいている訳だが。
札か>普段
216 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/05/09 21:45
>>211 あの文面だと2軒目で捨て台詞吐かれて
その先の店だと広辞苑しか売ってないって読めたけど。
文芸かハードカバーかワカランが、小規模店はそもそも
店頭検索端末すら入れてないからね。
というか、「地域大手デモ逝け」って追い出される。
大抵の小規模店はマンガ誌・週刊誌・新刊文芸・コミック
で回っちゃうんだよ。
店頭端末が入った店で蹴られたらネット書店や全国チェーン
くらいしか頼るとこがない。
部数の少ない本を探すのは大変だから
どのくらい走り回ったのか大抵想像は付く。
4〜5軒回ったらソレこそ半日潰れる。
ソレ以前にそのくらい書店がある地域はまだ幸せ。
217 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/05/09 21:48
そうそう、も一つ。 そういった地域の本屋さんは 殆どコンビニに駆逐されてる。 ちなみにコンビニは値段を下げる ことが少ない。ほぼ希望価格だ。 ま、ここではタブーのDHCも そこに目を付けたワケだが・・・
>>217 それに目を付けて大失敗したのがゲーム業界な訳だが。
セブンイレブンに終始振り回されっぱなし、とうとう予約のみの取り扱いで
1割引きするようになっちまったし。
219 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/05/11 05:24
あげ
220 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/05/11 06:32
インターネット出版について再販制度をどのように維持していく つもりか教えてケロ。あげ。
>>220 オンデマンドなんかの受注生産出版本のことか?
だったら出版社の言い値だろ。
222 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/05/16 08:28
再販制度に甘えている全出版社は倒産age
223 :
イナゾウ@ビブリオマニア :03/05/17 03:16
まあ、あれだ。客注問題は、簡単に注文をキャンセルする客の方にも問題が あると思うよ。書店にとってみれば「やっぱ、いいです」「他で買いましたから」 では済まされないのですねえ。今のご時世、返品もうるさいし。もし、それが岩波 だったらどうしましょう?。 そもそも正味の問題でいえば、地方の書店が客注1冊を東京の出版社に注文する時、 「電話代だけで足が出る」という現実を忘れてはいけない(藁)。今は出版社側も 機械化したり、在庫検索もスムーズになったけど、お客が「あやふやな書名」で聞いて きた場合、出版社と電話口で「ああでもない、こうでもない」とやっている内に 2,300円は電話代がかかっている罠。結局、「こちらでは出版してませんねえ」と 言われる始末(藁)。
224 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/05/17 03:26
猪瀬が顔真っ赤あげ。
>>223 だから漏れの持論は、とにかく客注は前払いで、手数料も取ればよい。
で、本が見つからなかったら、返金すればよい。
客注に応えることを利益が出ないのにわざわざうちはやっている、などと
あたかも美しい行為のように言う書店員もいるが、そういうのこそ、アダなんですな。
外国の出版社が、日本語の本を出版して、日本で販売する場合、洋書扱いに なりますか? それとも再販制度の対象になりますか?
>>226 国内の(比較的広範囲の)書店に並べてもらうには、
当然取次を通さざるを得ないから、定価販売となるのでは?
出版地が国外であれば(ISBNが4-以外ということで判断されるのかな?)その限りではなさそう。
販売(もしくは流通の)チャンネルによって違うと想う。
なぜにそんな疑問をお持ちで?
>>226 ならない(出版社がドイツやフランスに所在する場合でも同様)。
日本では洋書輸入に関するカルテルの事例が何件か存在するので審決集などを
参考にされたし。
なお、EUは越境再販を禁止しているのでオーストリアの書店は自国内より
同じドイツ語圏のドイツを商圏として重視している罠。
229 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/05/17 19:05
>>228 ただ、外国の出版社が、その会社の力だけで邦訳ものを出版しても
日本で売れる本になるかどうかは難しいところ。
英語と日本語で微妙なニュアンスの違いや考え方の違いと言うものがありますから。
金持ち父さんだって、そういう方法で売れたかというと疑問。
やはり日本の版元を通したから売れたのでしょう。
>>226 以下の説明で間違っていたら、詳しい人ご指摘プリーズ。
まず「再販制度の対象」というのは正しい言い方じゃないと思う。
日本の独禁法は日本国内の問題なので、226が言うような出版物は日本の独禁法の
適用除外の対象になるか? という問題のたてかたになると思う。
海外の版元と日本の流通業者が再販価格維持契約を結ぶ場合、独禁法は日本の流通業者にのみ
言及するものであるから、日本の流通業者は適用除外となる。
海外の版元が再販価格維持契約をやっていいかどうかは、その国の法で決まる。
日本の独禁法は海外の業者には及ばない。
再販制とは関係なく、そもそも日本の輸入業者が「この商品はこの値段で売ろう」などと
結託して価格を決めた場合は、そもそも独禁法違反になる。
これは著作物かどうかは関係がない。
著作物の適用除外は、あくまで個々の再販価格維持契約にかんするもので、
業者が結託して値段を決めるのは違反。
アシェットやコンデナストのように日本法人を作れば、個々の再販価格維持契約は
当然日本の独禁法によって適用除外。当たり前だけど。
>225 >だから漏れの持論は、とにかく客注は前払いで、手数料も取ればよい。 >で、本が見つからなかったら、返金すればよい。 >客注に応えることを利益が出ないのにわざわざうちはやっている、などと >あたかも美しい行為のように言う書店員もいるが、そういうのこそ、アダなんですな。 そうそう。出版社に個人が直接注文する場合、定価プラス送料はもちろん取るし、本来 取次や書店に入る取り分も出版社の懐に入るから、ある意味「手数料を取っている」と 言えるでしょう。 でなければ、電話で個人の住所や電話番号を聞き取って、ヤ*ト運輸の伝票に手書きで転記して なんて面倒な作業、感情的にもやってられるわけが無い(藁)。最低、5、6分は時間をロスします。 出版社によっては、パートの姉ちゃん・おばちゃんが電話を受けているとは限らず、プロパーの社員が 相手をしている事もあるのですねえ。
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―
234 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/05/23 03:13
書店からの返品は、仮に出版社が廃業した後でも ずっと受け入れ続けなければならないものなんでしょうか?
みなさま、ありがとうございました。なぜ変なことを考えたかと申しますと、 外国では、再販制度がないにもかかわらず、書籍のレベルは維持されている ことを見て、日本の再販制度に疑問を持ち、その切り崩しに有効な方法は ないかと考えたためです。まあ著者自ら再販制度に反旗を翻すわけはなく、 外国で日本語の本を日本向けに出版する人などいないでしょうが、よい本を 安く買える外国をみるとうらやましく感じます。
236 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/05/23 05:50
>>235 売れる良書は安いかもしれんが売れない良書は高いぞ。
どんな良書も興味の無い人が見入れば森林資源の無駄と言われるわけだが。
238 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/05/26 22:48
(1)裁判による公正取引委員会命令の取消について 憲法第32条、第76条第2項によれば、行政機関である公正取引委員会の命令に ついては、これを裁判で争うことは保障されなければならず、それゆえ司法の判 断として公正取引委員会の命令が取り消されることもあり得るところである。 (2)実質的証拠法則について 公正委員会の認定した事実は、「これを立証する実質的な証拠があるときには、裁判所を拘束する」と規定している(独禁80条1項)が、 このルールを無制約に適用すると裁判所が事実の認定と法の適用を行うという憲法上の原則が崩れかねないため、実質的な証拠の有無は 裁判所が判断する(独禁80条2項)。 ↑ *つまり、公正取引委員会が「これが実質的な証拠だ」と主張したとしても、それを 証拠だと認めるかどうかの最終決定権は裁判所にあると言うこと。 *明文の規定がなくても実質的証拠法則が認められるかという問題があり、これを肯定する学説もあり ます。 しかし、判例は否定的で、明文の規定がないのに実質的証拠法則を認めることはできないとする立場を取ってい ます(最判昭和43・4・4)。
239 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/05/26 22:50
>>190 以下の主張に対して、あなたの明確な反論が聞きたいものだ。
↓
(1)裁判による公正取引委員会命令の取消について
憲法第32条、第76条第2項によれば、行政機関である公正取引委員会の命令に
ついては、これを裁判で争うことは保障されなければならず、それゆえ司法の判
断として公正取引委員会の命令が取り消されることもあり得るところである。
(2)実質的証拠法則について
公正委員会の認定した事実は、「これを立証する実質的な証拠があるときには、裁判所を拘束する」と規定している(独禁80条1項)が、
このルールを無制約に適用すると裁判所が事実の認定と法の適用を行うという憲法上の原則が崩れかねないため、実質的な証拠の有無は
裁判所が判断する(独禁80条2項)。
↑
*つまり、公正取引委員会が「これが実質的な証拠だ」と主張したとしても、それを
証拠だと認めるかどうかの最終決定権は裁判所にあると言うこと。
*明文の規定がなくても実質的証拠法則が認められるかという問題があり、これを肯定する学説もあり ます。
しかし、判例は否定的で、明文の規定がないのに実質的証拠法則を認めることはできないとする立場を取ってい ます(最判昭和43・4・4)。
240 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/05/26 23:47
なにがいいたいにょら?
241 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/05/27 00:17
いわゆる6 品目(公取委の有権解釈)⇒単なる公取の解釈に過ぎない。条文に「著作物」と明記してある法定再販である以上、 法解釈だけでは突破できない。また、裁判上での争いでも、当事者が「ゲームソフトがここで言う著作物に当たるか?」などという論点で 争うとも思えない。ここでいう「著作物」にあたるという前提で裁判に臨むはず。 以下の条件は、ゲームソフトのCDロムは全て満たしている。 ↓ 「発行」:著作物の複製物が作成・頒布されること 「複製」:有体物の中に著作物を収録する行為 可視的な複製+ 再生可能な複製 法概念の相対性 独占禁止法上の著作物とは、著作権法上の著作物を固定した有体 物であり、且つ発行を前提として複製されたもの(著作発行物・著作複製物)
242 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/05/27 00:20
テレビ用ゲームソフトの「著作物」該当性 著作物の再販制度は、当時の書籍、雑誌、新聞及びレコード盤の定価販売 の慣行を追認する趣旨で導入されたものとされている。そして、・・・音楽用 テープ及び音楽用CD については、レコード盤とその機能・効用が同一であ ることからレコード盤に準じるものとして取り扱い、著作物4 品目を含む、こ れら6 品目に限定して著作物再販制度の対象とすることとし・・・ている。ゲー ムソフト・・・は、(制度導入)当時には存在しておらず、また、上記著作物4 品目のいずれかとその機能・効用を同一にするものではないし、著作物再 販制度が独占禁止法上原則として違法として禁止される再販行為に対する 例外的措置であることからすると、これを再販適用除外の対象とすべき著 作物に該当するものということはできない。 ↑ 独禁法の条文に「著作物」と明確に記載されている以上、公正取引委員会の解釈だけで 著作物の範囲を明確に指定できるものではない。 また、著作物の再販制度が、当時の書籍、雑誌、新聞及びレコード盤の定価販売 の慣行を追認する趣旨で導入されたものであるとしても、 条文そのものに「書籍、雑誌、新聞及びレコード盤」と明記されているわけではなく、単に「著作物」 と記載されており、それが将来的に拡大解釈される危険性があったとしても、それは立法時の不作為によるものであるから、 その是正もまた法改正のみでしかなすことはできず、「著作物」の解釈によってその範囲を指定することはできない。
243 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/05/27 00:23
だからなにがいいたいにょら?でむぱ???
244 :
イナゾウ@ビブリオマニア :03/05/27 12:50
>そういえばイナゾウさん、三省堂のカードは、客注の処理の効率化に効くと、 >下の記事で入っていますが、これは本当ですかねぇ。 ああ、何かと思えば、新しく出来た札幌大丸の三省堂の話ですか。右隣に すすき野から越してきたJRタワーの旭屋書店があるやつ。どこのどいつが 出店計画したのか顔が見てみたいですよ。「札幌駅を挟んで隣同士」に作って どうすんだっつーの(藁)。おかげで大通りは閑散としてますかね?。 まあ、住所書くのが省けるだけでもマシじゃないですかね。むしろ、お客が 何の本を探しているか?、という問題の方が大きい気はしますが。隣が隣ですし、 「お客の囲い込み」という理由が大きいと思いますよ〜。札幌駅周辺は書店の 仁義なき戦い状態〜。弘栄堂書店もあるし。 とりあえず、何でも新しいことをやってみるのは良いことぞなもし。
>>243 気温が上がってきたからスカラー波受信しまくってるんだろ。
こんな所で素人相手にするより掲示板開設してるプロの研究者にでも聞きな
>>238
246 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/05/27 18:41
>>238 って言うかお前こそ
>>194 の「ゲームを再販制度の対象にしたらどう言うメリットが
あると思ってるのか」に全然答えてないだろ。常識的に質問の順序からしてお前が
>>194 に回答する方が
優先で、お前がそれに答えん限り
>>238 に反論する義務は無いと思うが?
なんか小難しい話になっているけど、 漫画コミックスに限定すれば再販指定解除はできると思うよ。 少年誌系みたいな大量部数のコミックスは再販指定解除しても 現在の価格で(あるいはむしろ安く)可能だろうし、 マイナーな小部数でもコミケや同人誌書店に出される同人誌の価格帯を 考えると大半は1000円以内で収まるはず。 P数も少なく、1000円超の本でも欲しいファンは買っていくのが現状。 これは同人誌業界で証明済み。
248 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/05/28 00:49
249 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/05/28 03:36
ゲームはまったくよく知らないんだけれども、 デジタルゲームを再販制にするメリットは全くないだろうね。 これだけブロードバンド環境が整ってくれば、わざわざデータをリムーバブルなディスクに焼き付けて、 パッケージ化して、トラックで運ぶ意味がない。ネットで提供すればよい。 そうするとメーカー直販で問題ないわけで、「再販(売)」の必要がないわな。
250 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/05/28 08:12
>>248 そうじゃなくて、
再販制度の対象となる「著作物」を公正取引委員会が個々に指定するという前提そのものが
間違いだと主張したいのでわ?
条文に「著作物」と明記されている以上、裁判所だろうが公正取引委員会だろうが、
その対象となる著作物を個々に指定することなどできないという前提での議論でしょう。
また、そのことによって、「著作物」の範囲が拡大解釈される余地があったとしても、
それは立法時の不作為によるものであるから、その危険性の是正もまた国会による
法改正以外では不可能あろうと言う主張でしょう。
条文に「著作物」と明記してある以上、「ゲームソフトは著作物ではない」などという主張が
公正取引委員会だろうが最高裁判所だろうが主張できるわけがないだろうということです。
251 :
bloom :03/05/28 08:15
>>250 その論法で行くと、去年4月に最高裁が全面的に否定した頒布権の拡大解釈も立法の不作為だよね。
253 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/05/28 08:36
>>252 頒布権とは別問題でしょう。
「頒布権の消尽」そのものは条文に一切記載がなかったそうだが、
こちらは逆に、条文に「著作物」と明記されているわけだから。
著作権法第26条に「映画の著作物」と明記されているけど「劇場用」「市販用」は 峻別されていないから別問題とは言い切れない罠。
255 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/05/28 08:54
>>140 >条文に一切、記述が存在しない頒布権の消尽を最高裁が認めたことも劇場用映画フィルムを対象にしたこの条文がビデオテープやCD-ROMと
言った大量複製物の登場が立法作業の段階から想定されていたと言う証拠が見出されなかったからだ
それはあなたがそう主張しているだけのことでしょう。
このサイトによると、
↓
http://pcweb.mycom.co.jp/news/2002/04/25/09.html 最高裁が「頒布権の消尽」を認めた理由は、特許製品についての考え方を援用したことによる。特許権者や、
その権利者から許可を得たものが、特許製品を販売した場合、初めて販売した時点で特許権は消尽する。つまりいったん販売された後、
その商品が再販売される際には、もはや特許権の効力はない、とする考え方を「映画の著作物」である
ゲームソフトにも援用したことによる。
つまり、最高裁が「頒布権の消尽」を認めたのは、条文の立法趣旨を尊重したためではない。むしろ、ゲームソフトの販売は、映画館での放映による形態とは違い、特許製品の販売形態に
類似している理由で、「特許権の消尽」と同じような判決を下したのであるあって、
あなたの主張のように
「劇場用映画フィルムを対象にしたこの条文がビデオテープやCD-ROMと言った大量複製物の登場が立法作業の段階から想定されていたと言う証拠が
見出されなかったからだ」
ではない。
「ゲームソフトの販売形態」=「特許製品の販売形態」から、「特許権の消尽」=「頒布権の消尽」を導き出したのだ。
ゲームソフトの場合、販売形態はむしろ音楽CDにそっくりで、独禁法の条文にも「著作物」と明記されていることから考えても、
最高裁判所がゲームソフトに再販制度を認めることは、裁判を待つまでもなく明白な事実だ。
256 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/05/28 09:15
>>255 また、映画会社に入場料の再販価格維持権を手にすることは出来なかったのも
条文の立法趣旨よりも、販売形態が「再販売」を前提にしていないからだ。
逆に言えば、たとえ「映画の著作物」であっても、DVDなどの大量複製により、
「再販売」を行うような販売形態であれば、最高裁判所も「映画の著作物」に
再販制度を認めるだろう。
今回の「頒布権の消尽」の最高裁判決から考えてみても、裁判所は「条文の立法趣旨」よりも、
「販売形態の違い」によって判断することが明確だろう。
映画館での上映では、その場での一回きりだから、もういちど観たいと思ったらもう一度
映画館に足を運んで入場料を払って観るしかないから著作権が不当に侵害されることはないが、
大量複製されて販売される場合は一度お金を払えば何度でも観られるため著作権者の権利が不当に侵害されるから
再販売価格維持制度によって定価を維持することによって著作権者の権利を守るという考え方なのだろう。
だから、ゲームソフトの販売形態が映画館(?)などによる放映(?)ではなく、
大量複製されて販売されるという、音楽CDに類似し、かつ独禁法にも「著作物」と
明記されていることから考えても、現行のゲームソフト販売に再販制度が認められることは
火を見るよりも明らかだ。
257 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/05/28 09:39
>>256 同じように考えると、著作物である本や音楽CDの場合でも、
レコードかCDかDVDかといった複製のメディアの問題と言うよりも、
「大量複製されて販売されるのか?」という「販売形態」を重視することは明らか。
音楽会社や映画会社が「著作物」をレコードに焼き付けて販売しようが、CDだろうがDVDだろうが
再販制度が認められることは明らか。
そんな表面的な「器」のうんぬんを問題にしているのではなくて、「大量複製されるかどうか」という
販売形態を問題にしているのだ。
だから、公正取引委員会が音楽会社にたいして、「CDはいいけど、DVDはダメ」などというのは
独禁法に違反している。
258 :
イナゾウ@ビブリオマニア :03/05/28 10:06
>マイナーな小部数でもコミケや同人誌書店に出される同人誌の価格帯を >考えると大半は1000円以内で収まるはず。 >P数も少なく、1000円超の本でも欲しいファンは買っていくのが現状。 >これは同人誌業界で証明済み。 ほんとに「デフレとは無縁」の世界ですねえ。客単価を考えたら凄いことです。 B5で数十ページの本に、みんな6〜700円を出して買っていくのだから・・・。 カタギの書店さんが聞いたら泣きますよ(藁)。 ところで、自分の好みはロサ・キネンシス(初代)です。
259 :
再販売制度が適用できるどうかは「販売形態」がポイント :03/05/28 10:06
>>137 ようするに「販売形態」です。
「著作物が機械的に大量に複製されて販売されるかどうか」で判断される。
今回の最高裁判例でも、「販売形態」が重要だった。映画館などで「一斉放映」されるような形態の場合は
再販制度を適用できない。
一方、CD・DVD・ビデオ・本など、どのような形態のメディアでもよいが、
「大量複製」されて販売される場合は再販制度を適用できる。
これが最終的な結論です。
公正取引委員会が主張しているように、「CDはよくてDVDはダメ」とか「音楽CDはよくてゲームソフトはダメ」という主張は
明らかに間違い。
最高裁も間違いなくそう判断する。
>>136 の「著作物」のうち、
●小説、脚本、論文、講演その他の言語の著作物⇒本などの形で大量複製されて販売される場合は再販制度を適用できる
●音楽の著作物⇒CDやDVDなど、メディアはなんでもよいが、大量複製されて販売される場合は再販制度を適用できる三 舞踊又は無言劇の著作物
●絵画、版画、彫刻その他の美術の著作物⇒本などの形で大量複製されて販売される場合は再販制度を適用できる
●建築の著作物⇒「大量複製」はできないから無理だと思う。
●地図又は学術的な性質を有する図面、図表、模型その他の図形の著作物⇒大量複製されて販売される場合は再販制度を適用できる
●映画の著作物⇒映画館で放映する場合は×、DVDなどに複製されて販売する場合は○
●写真の著作物⇒大量複製されて販売される場合は再販制度を適用できる (例)写真集
●プログラムの著作物⇒CD・DVDなどに大量複製されて販売される場合は再販制度を適用できる
260 :
再販売制度が適用できるどうかは「販売形態」がポイント :03/05/28 10:23
●小説、脚本、論文、講演その他の言語の著作物⇒本などの形で大量複製されて販売される場合は再販制度を適用できる ●音楽の著作物⇒CDやDVDなど、メディアはなんでもよいが、大量複製されて販売される場合は再販制度を適用できる ●舞踊又は無言劇の著作物⇒劇場などで一斉に鑑賞される場合は×、ビデオなどに複製されて販売される場合は○ ●絵画、版画、彫刻その他の美術の著作物⇒絵画などの場合、模写された絵画は「本人の著作物」とはいえないので、再販売制度は適用できない。 ●建築の著作物⇒「大量複製」はできないから無理だと思う。 ●地図又は学術的な性質を有する図面、図表、模型その他の図形の著作物⇒大量複製されて販売される場合は再販制度を適用できる ●映画の著作物⇒映画館で放映する場合は×、DVDなどに複製されて販売する場合は○ ●写真の著作物⇒大量複製されて販売される場合は再販制度を適用できる (例)写真集 ●プログラムの著作物⇒CD・DVDなどに大量複製されて販売される場合は再販制度を適用できる
∧_∧ ピュ.ー ( ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。 =〔~∪ ̄ ̄〕 = ◎――◎ 山崎渉
長文ご苦労様。だけど、お前は肝心なことを忘れてるな。独禁法23条1項の末尾に こう書かれていることを知らない訳ではあるまいな。 > ただし、当該行為が一般消費者の利益を不当に害することとなる場合及び > その商品を販売する事業者がする行為にあつてはその商品を生産する事業者の意に反して > する場合は、この限りでない。 後者は現状では有り得ないから別として、前者はどのような状態が「一般消費者の利益を 不当に害する」のか明らかにしていない。ぶっちゃけて言えば、今日の「再販制度絶対護持、 古本屋・図書館・漫画喫茶・ポイントカード断固粉砕」なんてキチガイ電波を放ちまくっている 状況が「一般消費者の利益を不当に害する」状態だと認定されることも有り得るってことだ。 現行の再販制度が「一般消費者の利益を不当に害する」状態ではないと立証する責任は再販制度の 恩恵に浴している業界にある。ゲーム業界(と言うかソニー)は再販制度をやってそれを立証したのか? してないどころか最終的に責任そのものを放棄しただろう? せいぜい、このスレで粘着する執念を 「ゲームを再販制度の対象にする」と言う公約を他のメーカーに掲げながら途中で匙を投げた ソニコンを弾劾する方へ向けるこったな。 って言うか、それだけ長文書く癖に相変わらず「ゲームを再販制度の対象にすることで どう言うメリットが有るのか」は一言も書いてないな。アフォ?
263 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/05/28 12:59
>>262 >「ゲームを再販制度の対象にすることでどう言うメリットが有るのか」
明確。
@平均小売価格の低下
A制作されるゲームソフトのバラエティの増大
再販制度を導入することで、この二つが実現されることになるのは言うまでもない。
264 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/05/29 02:32
建築の著作物→同じ設計図から大量複製されて販売されるタイプの住宅などは再販制度を適用できる。 PCの著作物→同じスペック&デザインのものが設計図から大量複製されるのかぎり再販制度を適用できる。 自動車の著作物→同様に大量複製されて販売されるのが一般的なので再販制度を適用できる。 ワイシャツの著作物→同様に大量複製されて販売されるのものには再販制度を適用できる。 キャラメルの著作物→賞味期限内なら同じ銘柄のキャラメルは同じ味がする。 大量複製されて販売されるものと同等と考えて再販制度を適用できる。 要するに同品質大量生産の工業製品的な著作物→再販制度が適用できる。 すべて再販制度下にある大量生産の著作物は、平均価格は下落し、バラエティは増えるだろう。 価格はメーカーが決めた方がいいのである。再販制度マンセー!
書き忘れた。 264のあとに(藁
>>263 ソニーとセガが実際にそれをやった結果
(1)発売から半年以上経った駄作の膨大な不良在庫化
(2)安易な企画に基づく粗製濫造による著しい陳腐化
と言う散々な結果に終わりましたが、何か?
あげ。ついでに出版業界について「法律以外」の事なら質問を受け付けますよ。 ただし、知らんことは知らんと言います(藁)。
>>263 >平均小売価格の低下
>制作されるゲームソフトのバラエティの増大
以前も同じことを聞いたのだが、誰もこたえてくれなんだ。
なので263に聞く。
すなわち、再販制によって末端商品価格を拘束することで小売価格が低下し、
かつ商品バリエーションが増える、と、なぜ一般的に言えるのか?
どのようなメカニズムで説明できるのか。
それが知りたい。おながいしまつ。
>すなわち、再販制によって末端商品価格を拘束することで小売価格が低下し、 >かつ商品バリエーションが増える、と、なぜ一般的に言えるのか? >どのようなメカニズムで説明できるのか。 漏れも知りたい。もし本当に経済学的に厳密な形で 説明できるなら是非とも学会誌に投稿すべきだ(w
270 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/06/01 10:08
理屈こねたって、わかりませんよ、やって見なくちゃ、 日本って自由主義経済の国じゃないのか、自由にさせろよ、 二言メには文化って言うヤツいるが、アメリカとか再販制度の無い国では文化が死滅しているのかよ。
271 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/06/04 09:25
>>268 >>269 君等さあ、こういう議論は帳簿が読めるようになってから
やんなさいよ。
あほかと。
経済学だけじゃあダメだっての。
いいね。経済学だけでは駄目だ。頼もしい。 漏れも経済学は全くの素人だ。 だから経済学の知見に頼らぬ説明図式があるなら、これ幸いである。 ぜひお願いしたい。 一般的に再販制によって小売価格を拘束することで 1)小売価格が低下し、 2)商品バリエーションが増える なぜそう言えるのか? どのようなメカニズムで説明できるのか。 おながいしまつ。
273 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/06/07 02:23
経済学を超越した「超・帳簿理論」によれば 再販制によって小売価格が低下し、商品バリエーションが増える ことは疑う余地の無い定説なのでつ.
>>273 結構なことですね。
ですから、なぜ「小売価格が低下し、商品バリエーションが増える」ことが
疑う余地の無いことであると言えるのか。
それを説明して欲しい。
バカなんですよ、わたしは。
だから、ぜひぜひ、おながいしまつ。
275 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/06/07 07:24
広告のある媒体は「商品」なので自由競争。 広告のない媒体は「文化」なので一定期間は再販制度で守る。 新聞・雑誌だけ価格競争であぼーん。
276 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/06/07 07:28
商品バリエーションが増える→粗製乱造、では? 特にCD。 価格拘束で定価は、高止まりだな。特にCD.
>>276 >商品バリエーションが増える→粗製乱造、では? 特にCD。
いやー、笑いました。
キミ、頭良いですね。
上げときます。
280 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/06/14 01:47
さすが経済板! ハイレベルなぎろんですなあ!!!
281 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/06/14 05:33
初めに結果ありきの議論 再販制度否定派(=消費者)→本や新聞が安く買えて嬉しいから 再販制度肯定派(=マスゴミ)→収入減るのが嫌だから ↓ ここでお互い相手の結論を覆そうとする 否定派→肯定派「収入の増減は企業努力次第である」 「一番得をするのは本が好きな消費者」 肯定派→否定派「本が安いどころか値上げする」 「一番損をするのは本が好きな消費者」 ↓ お互い自分の主張が独善でなく数値や合理的理論を持ち出して 理性的であると主張 ↓ 肯定派は論理的に苦しくなると為政者に対する影響力という 現実の力関係を持ち出して論理を粉砕(肯定派=マスコミ=第4の権力) ↓ 否定派は無力感を感じつつもあくまで論理に基づいて 演繹的・弁証的に理論する ↓ 以後永久に繰り返し
282 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/06/14 05:38
283 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/06/15 11:32
>>281 まあ、オオムネそんなとこか、ただ一つ付け加えたいのは、特にCDで
粗製乱造でなく、厳選したいい曲、いいCDを価格拘束なしで出してほしいと、
無力感を感じつつも書いているわけなんだが。
>>281 >再販制度否定派(=消費者)→本や新聞が安く買えて嬉しいから
ちょっと待ってください。私は「再販制度否定派」と言われても仕方のない立場ですが、
「本や新聞が安く買えて嬉しいから」再販制度にブーイングしているのじゃないです。
再販制度を懐疑することは消費者のメリットを考える上でも重要ですが、
同時に、業界の健全な発展という点でも大きなポイントだと思っています。
再販がなくなったら本や雑誌や新聞が安くなるかどうかはわからない。
場合によっては今より高くなるかもしれない。
それでも今よりはましだという考えです。ほかにもそういう人はいます(いるはず)。
そこんところを、ぜひ、よろしく。
285 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/06/17 04:05
286 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/06/18 10:31
287 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/06/18 20:45
>>284 規制、規制の行きつく先は、北チョンでしょう、そこんとこヨロシクってか?
288 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/06/18 22:07
>>287 今のマスゴミが再販制度の是非を議論する自由を全面否定していると言う
一点に関しては、その比喩がまさに正鵠を得ていますが何か?
289 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/06/19 11:45
いやその部分では右も左も仲良しじゃないんですか 自分たちの立っている部分なんで 左は,,,,なんていうのを成り立たせているんですもん あと283さん いいCDってなんですか ポップスは勘弁してくださいね
むしろ再販制度ってシステム自体が激しく左向きだけどな。 前会長・ナベツネだって共産党崩れだし。
292 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/06/19 12:39
なべつねさんは再販反対の記事を新聞に載せないのは オウムの本を全文載せないのと同じといってましたよね そういうものは意味がないと 再販に反対する人はテロリストといってたような
>>292 もっとも、ナベツネの場合は新聞協会会長と言うポストを3期(6年)務めるに際して
弱小地方紙の求心力を最も得やすいスローガンとして「再販制度絶対護持」を装ってたぽいが。
仮に廃止されたらされたで手のひら返して配下の拡張団に号令一下、弱小地方紙を
ここぞとばかりに(出来るなら全国紙の毎日・産経も)潰しにかかるのは目に見えている。
294 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/06/19 16:55
いい曲ってか、それはクラシックってい言うくらいだからいい曲の宝庫だな、 ジャズならスタンダードナンバーっていいますな、それから民謡だな、たとえば イタリア民謡の帰れソレントへとかアイルランド民謡にもいいのが有るんでは 津軽三味線もいいと、演歌では「悲しい酒」なんか涙をたらしながら歌われると ぐっと来るな、つまり、心にぐっとくる、もしくは心をやすらかにする、後世に末永く残る歌、曲、 のことを言うんではないかい、まぁオレとしては粗製乱造はやめてくれよ、といいたいわけ。
295 :
イナゾウ@ビブリオマニア :03/06/22 18:35
今年の出版業界は「底が抜けた」ぞなもし。大手書店でも、対前年比10%減なんて ところがゴロゴロしておりまふ(藁)。
296 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/06/24 19:37
297 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/06/27 02:55
298 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/06/28 22:12
どのみち放っといても独禁法23条の適用除外は廃止されるよ。 その代わり、著作権法に「再販価格維持権」が創設されるけどね。
299 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/06/29 22:23
>>298 廃止するには法律を改正する以外にありません。
独禁法の条文に「著作物」と明記されている以上、
何らかの組織が、その適用物を個々に判断することはできないからです。
もしそうした行動をとった場合、恐らく高裁以上で争われることになると思いますが、
適用できることは明白ですね。
だって条文に書いてあるんだもん。
300 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/06/29 22:31
301 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/07/01 07:23
>>299 じゃあ何でソニーは争わなかったんだよ。高裁以上で争えば勝てるってんなら
審決取消訴訟起こせば100%逆転してたってことだろ。答えられんのなら
もうこのスレには来るな。
302 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/07/02 06:42
再販制を廃止するには独禁法を改正する以外にありません。 しかし、国民の多くがこれを支持しています。 政権政党も野党も再販制に関して独禁法改正案を 国会に出そうなどと言う動きはひとつもありません。 あなたがた雑魚がいくら騒いでも無駄なのです。 2ちゃんねらーがいくら騒いでも、国を動かすことは出来ません。 ここで騒いでいる人はその程度の人たちです。 2ちゃんねらーは負け犬の遠吠えなのです。 ざまあみろ。
303 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/07/02 12:10
独占禁止法改正する必要はありません、除外項目を削除すればいいの。 ざまあみろ、なんて品の無いこと言うなよ、またオヤジが 包丁で切りつけてきた息子の首を絞め、コロしたな。なんて世の中なんだよ。
304 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/07/02 14:29
305 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/07/02 22:41
>>301 たとえば、出版物の場合、
版元と取次の取引契約書の条項に、
「独占禁止法第24条の2の規定に則り、○○が発行または発売する
著作物の再販売価格を維持するためにこの契約を結ぶ」という旨の記載がある。
そういう契約を結んだから、再販売価格維持ができるわけで、
メーカーと流通業者とが、再販売価格維持契約を結ばない限り、
メーカー側が小売業者に対して再販売価格維持を強制することはできないからです。
ソニーと小売店は、再販売価格維持契約を結んでいないからです。
結んだ場合は別。
306 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/07/02 23:09
> ソニーと小売店は、再販売価格維持契約を結んでいないからです。 ダウト。「定価で売らなきゃ商品を引き渡さない」ってのは=再販契約だろ。 「書類が無いから契約じゃない」ってのは通用せんからな。それにソニーは審判では 独禁法23条を根拠に(つまり、再販契約を強制したこと自体は否定せず)「再販価格 維持は適法」と主張してたんだぞ。
307 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/07/02 23:44
>>306 それまで、値引きし放題で流通していたのに、
突然「値引き禁止」とすることは、「契約条項の変更」ということになるが、
変更には両者の合意が要る。
書面でなくても同じ。
> それまで、値引きし放題で流通していたのに、 してないよ。定価販売は「PS発売と同時に」突きつけた条件だもん。 実勢を知りもしない癖に仮定の話ばっかで机上の空論ぶってんじゃないよ。
309 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/07/03 02:17
>>303 「除外項目削除」って法改正じゃないか脳味噌の代わりに猿の糞でも詰まってるのか氏ねやハゲ
310 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/07/03 14:27
↑下品だな、それではお前の脳は人糞か?
311 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/07/06 00:17
312 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/07/06 00:58
公正取引委員会の考え方そのものが間違い。
「著作物」の範囲は公正取引委員会が個々に指定できるものではなく、
高裁以上で定義されるものです。
具体的には
>>255 〜
>>260 を参照ください。
313 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/07/06 01:02
>>311 公正取引委員会の考え方そのものが間違い。
「著作物」の範囲は公正取引委員会が個々に指定できるものではなく、
高裁以上で定義されるものです。
具体的には
>>255 〜
>>260 を参照ください。
314 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/07/06 01:06
>>311 条文に「著作物」としか書いてないのに、
「これは著作物にあたり、これは著作物には当たらない」などということが、
公正取引委員会だろうがなんだろうが指定できないということ理解できる?
具体的な範囲は、現在の再販制度適用著作物とのバランスと、
また
>>255 〜
>>260 あたりの論拠から、高裁以上で判断されることになります。
315 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/07/06 01:09
>>311 あとそれから、現在でも
書店で販売されているビデオやDVDにはきっかり「定価」と書かれて
値引きされないで販売されていることも付け加えておきます。
「値引きしない」のか「値引きできない」のかの違いは個人的にはわかりません。
316 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/07/06 01:57
317 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/07/06 07:22
318 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/07/06 09:29
著作物=再販対象物ではないのさ、訳のわからん要するに既得権なんだろうね でなければCDとか新聞、本が対象でビデオやデーブイデーとかパソコンソフトが対象にならない、 説明が出来ないでしょう。
319 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/07/06 12:27
>>315 >>318 一般の書店の話だ。
一般の書店ではビデオでもDVDでも
きっちり「定価」と書かれ、値引きしないで販売されている。
摘発でもすれば?
きっと大新聞が一面トップで記事を書いてくれると思うよ(www
320 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/07/06 14:20
結論から言ってしまうと、普段から価格競争なんて物と無縁な 生活を送っている本屋がDQN丸出しで商品に書いてある値段そのままの 価格設定で売っているだけ。
今イギリスにいるんだけど、本屋の品揃えが悪くて凄く不便。 結局アマゾンになる。 日本は本屋の数も規模も大きいし、古い本も置いてあるからネット本屋いらないね。
322 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/07/06 15:57
行政庁が所管法令を有権解釈するのは当然のことなのだが。 勿論、司法府でひっくり返る可能性はあるけど、 それまでは公取解釈がスタンダードだよ。 悪いこと言わないからもう少し勉強してから書き込みな。
323 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/07/06 17:29
>>321 イギリスの片田舎と日本の大都市を比べられても困るんだよね。
324 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/07/06 20:10
>>321 日本の本屋は雑誌・漫画・アイドル写真集しか置いてない店がほとんどです。
「本は文化だ」とか口先だけ威勢がいい業界がこんな体たらくでは死滅して当然。
325 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/07/07 15:41
>>322 書店で、ビデオやDVDが「定価販売」されていることに対して
どう考えるか?
取次と版元と書店の間で
「再販売価格維持契約」が結ばれ、その流通ルートを通して
ビデオやDVDが定価販売されている以上、
ビデオやDVDも再販商品であることにかわりはない。
それがわれわれの見解だ。
326 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/07/07 15:59
>>325 だから、本屋はビデオやDVDを「値引きしてもいい」のにやってないだけなんだよ。
何故それをやらないのかと言うと「やり方を知らないから」。
お前の論法は「砂糖は甘い。故に甘い物は全て砂糖だ」と言う超古典的詭弁。
327 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/07/07 21:08
>>325 強いていえば見なし再販だろうな、しかし価格拘束の有る無しで根本的に違う、
その点では326の言い分だろう、再販の害悪の一つ,
レーザーディスクもその例だったよ、どうしても消費者無視になりがちだな。
DVDレンタルはしない方がいかったな、もう遅い。メーカーもアホだな。
レーザーで失敗したのに、マーケットリサーチってやってんだべか。
某まんだらけ問題スレで。
【漫画】さくら出版・まんだらけ問題 その8
http://comic.2ch.net/test/read.cgi/comicnews/1057257055/ >709 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:03/07/07 23:03 ID:???
>話が大きく逸れるのは本意ではないので要点だけ。
>
>再販制がなくなると、商品価格の安定性が消滅する事になる。
>書店に入る商品は、取引条件が入荷時・返本時 同一価格決済の
>返品フリー委託制ではなく、全部買い切りになっちゃう訳よ。
>そうなりゃ売れ残りは丸損だ。
>海のモノとも山のモノとも分からん新人の本を
>仕入れようなんぞと考えるのは極々々々一部の大きい本屋だけ。
>当然 商いにならんから、版元は、安全牌以外の
>出版企画そのものをゴッソリ削ってしまう事になる。
>新人作家、単行本出してもらえません。
>食えなくなるわなあ、当然。
>書店も追加発注を控えめにしか出来ず、
>一線級以外の商品はいつでも店頭在庫が欠品だらけに。
>欲しい本が出なくなる。
>たとえ出てくれても書店店頭で見つけて買うのは困難に。
>そんな状況がお望みか?
>再販制 撤廃論者、オレに言わせると頭悪すぎ。
>大手出版社からの単行本化なら、ぺーぺーの新人の本でも
>取り敢えず一度は全国津々浦々の書店店頭に並ぶ現状が、
>日本の豊穣な漫画文化の底辺を支えている事は疑う余地がない。
>再販制の維持は絶対に必要だと思う。
>以上。
>>328 です。
これまで、再販制度は撤廃すべきものと思っていたが、
>>328 で引用したカキコには説得力があります。
私は感心した。
このカキコに反論できますか?
330 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/07/08 00:43
>329 「再販制がなくなると、全部買い切りになっちゃう」という前提がまず嘘。 なお、アメリカには再販制がないが、新刊書籍は返品OK。 日本でも注文品は買い切りが原則。 前提が間違っているので、あとは全部でたらめ。 再販制があろうがなかろうが、マイナーな作品はコミケみたいに直販にすればよい。 作家が食えるか食えないかは再販制のあるなしにに関係がない。 売れる本は売れ、売れない本は売れない。 売れない本を書く人間は、再販制があっても食えない。自明じゃない?
331 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/07/08 06:54
たしかにメリット、デメリットは有ると思うが、おれは330の味方だな、 というのは、返品率の問題についてはどこにも出てこないな、それと 不良債権の半分はヤクザがらみ、のスレ見てみ、随分なこと有ったと思われ、 一流新聞のやることではない何かが有ったんだろうな、トップも知ってるんだろうが、 知ってて知らんふりか、バブルの頃の銀行だな、あとでつけが回って来る。 アメリカも返品率結構あるとのこと、再販と買い切りはリンクしてないんだよな。 どっちにしろ資源は大事にしましょうね。アタマにオイルがまだ回らん
332 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/07/08 06:57
まつがいますた、再販と委託がリンクですた。
333 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/07/08 15:38
先日逮捕された武富士の元社員中川ってかなり悪党なんじゃない。 自分の作ったかなりの借金返済の為に凄く綿密に計画して犯行に及んでいるね。 しかし計画的な犯行も逮捕されれば、ジ・エンド!しかしこんな悪い人間の片棒を 担いで金儲けをたくらむ奴等もいるし恐ろしい世の中だよ。中川って数千万も借金してい たって。ギャンブルにもかなり使っていたり、共犯者達へも金を使わらざるを得なかった のだろう。かなり計画的だからそれだけ費用も必要だったんだろうか。司直の皆さんお願 いします・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
>>331 >返品率の問題についてはどこにも出てこないな
返品率が高くて損をするのは誰?
それを考えれば、わかるっしょ。
335 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/07/08 17:43
オウム報道を検証していくと、現在、競売妨害容疑で逮捕、武○士恐喝で逮捕の 大○万吉!マスコミの間では「裏社会の広報担当として名高い男」 この大塚万吉を オウムが頼り、一時期、上祐や青山など幹部のテレビ出演のほとんどを仕切っていた ことは有名な話し。オウムの東京総本部を家宅捜索した捜査関係者は、大○万吉と 直接係わりの深い資料が見つかっている。趙コト大○万吉はオウムの裏幹部の筆頭で あるとも言われていた。 その大○万吉が今度は、武○士の元社員(中川○博)と共謀し、その武○士へ恐喝と きたから、いい加減にしろと言いたくなる。 この中川も借金を5000万もしていた(毎日新聞)とされその金欲しさの犯行! 金が必要だったらなんでもしてよいという感覚は実に恐ろしい! こういう人間をパクッタ警察はホント大手柄だと思う。 こんな奴らは厳しい処罰になればいいと強く思し、喜んでいる善良な企業も本当に 多いと思う。
336 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/07/15 02:01
テロ朝でやってたけど、財務省庁舎内のコンビニは雑誌11%引きなんだってね。 文化庁は「文化振興の為の国策である再販制度を形骸化させている」とか抗議せんのかな?
__∧_∧_ |( ^^ )| <寝るぽ(^^) |\⌒⌒⌒\ \ |⌒⌒⌒~| 山崎渉 ~ ̄ ̄ ̄ ̄
338 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/07/15 17:26
そもそも官が守っていない再販制度に意味はあるのでしょうか?
あぼーん
340 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/07/16 17:54
>>338 再販制度がいつから法で強制するようになったんだ?
341 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/07/17 03:24
>>338 監督官庁でも無い文化庁が「再販破りしてる悪い子はいねえがあー」と
なまはげの如く目を光らせていまつ。
342 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/07/26 11:51
age
343 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/07/26 13:43
零細出版業は、電子出版でやっていけ。
345 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/07/30 16:22
財務省ですら守っていない無意味な制度晒しage
346 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/07/30 18:00
電子出版で再販制度なんか無視して勝手にやる大賛成! 沢山の本が断裁されてて資源の無駄! マスコミの再販制度維持の意見に騙されてはいけない。 電子出版すれば「再販制度なら多様な本が供給できる」が嘘になる。 そもそも糞みたいな本が多いのも資源環境問題。 で、再販制度廃止に賛成したマスコミってある?
347 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/07/30 23:13
マスゴミですた、ゴミマスプロダクションインダストリイか、 いちがいには言えんがな。
>>346 糞みたいな書き込みも資源の無駄。
林業弾圧反対。
349 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/07/31 13:20
>>348 紙パルプの原料の殆どは輸入なんですが、何か?
350 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/07/31 22:59
輸入だからいいんですか、アホの見本のような書き込みですた。
目指せ自給率100%
352 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/08/01 03:09
「再販制度=林業保護」なんて初めて聞いた! だったらパルプなんかジャケぐらいにしか使わないCDは再販制度やる必要無いよね。
353 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/08/01 03:34
本屋少ない、品揃え悪い。
355 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/08/01 15:44
>>354 5年前に再販制度があぼーんしてそうなった訳じゃないんでそ?
356 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/08/02 00:08
まぁ、おまえらが馬鹿だから、再販制度のメリットばかりを宣伝する マスコミ、出版業界に洗脳されてるわけだ。 出版社によって再販制度をとるかとらないかの自由さえ奪っているという事に気づけよ。 本の価格は定価だとしても本の価格は出版社が自由につけている。 つまり本は出版社側の都合がいいように自由なんだよな。 買う側は自由でない。 マスコミ・出版社が書籍文化を守るというのであれば、 ・一律1000円、2000円等の価格段階制を導入する。 ・販売利益のある程度をプールし、文化的に価値が高いが販売数が少なかった著作者へ還元する。 ・県単位等で公的図書館に必ず寄贈する。(現在では国立国会図書館へのみ) という風な「出版共産主義化」の主張を加えてない限りは意味が無いな。 まぁ、文化的に価値の高い著作者への還元の仕組みが完全にかけている限り 出版社・マスコミに一方的にだけ都合がいい「再販制度」を守ろうというのは愚の骨頂。
(^^)
358 :
イナゾウ@ビブリオマニア :03/08/02 02:27
>再販制がなくなると、商品価格の安定性が消滅する事になる。書店に入る商品は、 >取引条件が入荷時・返本時 同一価格決済の返品フリー委託制ではなく、全部買い >切りになっちゃう訳よ。そうなりゃ売れ残りは丸損だ。海のモノとも山のモノとも >分からん新人の本を仕入れようなんぞと考えるのは極々々々一部の大きい本屋だけ。 っていうか現状「パターン配本」と言って、取次ぎと出版社が決めたランクに書店を 当てはめて、自動的に新刊(とその冊数)を送り込んでいる状況ですからねえ。書店が 新刊をいちいち吟味して仕入れるなんて絶対に不可能。この時点で無理があり過ぎる。 現在の発行点数が大幅に減少するというなら、話は別だがね。
>>358 同意。他の小売業はみんなババを引かされない為に常日頃から眼力を養ってるよ。
神保町の古本屋モナー。取次が本屋に割り当てるだけのパターン配本が固定されてから、
本屋のDQN化が急激に進んだような気がする罠。
360 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/08/02 04:57
冊数は売れないけど良本でロングセラーというのは出にくくなってる。w 売れないとすぐに返本扱いで裁断される。 本当のガンは、流通を牛耳ってる東販と日販にあると思うな。 これら2社が物流として殆どの、配本、返本を仕切っている。 良本なのに流通に乗せられなくて消えていく本も多いだろう。 配本や返本の総量が最大になるような仕組みが再販制度だと思う。w
361 :
イナゾウ@ビブリオマニア改め編集者 :03/08/02 22:32
>取次が本屋に割り当てるだけのパターン配本が固定されてから、 >本屋のDQN化が急激に進んだような気がする罠。 「bk1」の安藤さんは往来堂書店の店長時代、「取次の店売」へと毎日足を運んで 新刊既刊を問わず、自分の店の客に合いそうな本を選んでいたといいますが、あれが 「一つの理想」だと思います。中小規模の書店だと当然、新刊配本されない本だって多数 発生しますから。ただ自動的に送られてくる本だけを店頭に並べていては、眼力が育つはずがない。 *取次の店売とは?* 「書店の書店」と表現してもよい。取次支店の何フロアかが各出版社の新刊、売行良好書、ロングセラーの 収まった棚がズラッと並んでおり、書店さんが欲しい本を「抜き」に来る。もちろん店員さんが直接「抜き」に 来ることもあるし、電話注文することもある。メリットは、地方の書店の場合、東京の出版社や取次に注文する より、圧倒的に早く手に入る事。限られた政令指定都市にしか店売が無いのが難(ex.東北なら仙台オンリー)。 最近は、取次の流通の中央集権化がますます進行しており、地方の店売は縮小される一方。もちろん、出版社の 地方担当営業も訪れる。
362 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/08/02 22:34
っつーか、音楽CDの再販価格って意味ねーじゃん。 悪質で緩やかなカルテルそのものだよ。
363 :
イナゾウ@ビブリオマニア改め編集者 :03/08/02 22:43
>冊数は売れないけど良本でロングセラーというのは出にくくなってる。w >売れないとすぐに返本扱いで裁断される。 自分の知ってる限り「最短は1年半で絶版」となり消えます。くだらない新刊が 出る数だけ、過去の本が絶版されるている。なぜなら、出版社が維持管理できる本の 数は一定だから。倉庫を思い浮かべてみませふ。 出版社の自転車操業を助長するような「取次ぎの前払いシステム」にも原因がある。 何でもいいから本を出して、取次ぎに引き受けてもらえさえすれば当面のお金が入る。
364 :
イナゾウ@ビブリオマニア改め編集者 :03/08/02 23:04
再販論議で槍玉に上がるのは、取次・出版社・書店それぞれだが、本を作る側として 編集者にも大いに問題はあるだろう。 営業上がりの自分が驚くのは、「書店に行かない編集者」がいかに多いかと言うことだ。入社して そのまま編集部に配属というタイプがほとんどだから、ある意味仕方ない面はあるかもしれん。 本を買うのは「もっぱらアマゾン」という編集者も多いが、思わず寂しくなる。「目当ての本を探す 時間がもったいない」というのは一理ある。そりゃ、紀伊国屋の検索システムぐらいないと、調べ物 するにも不便でしょうがないわな(藁)。だが、出版業界の最前線である書店をもっと肌で感じるべき だと自分は思う。 もはや伝説となってしまった「本の学校」に「編集者が全然来なかった」というのは、ある意味 象徴的な話だ。
>>364 > 出版業界の最前線である書店をもっと肌で感じるべきだと自分は思う。
って、そりゃ理想はそうあるべきなんでしょうが今の書店は正直言って
「近寄りたくない」空気を発している。「人を見たら泥棒と思え」的なオーラを
発している店で買い物をしたいと思いますか? 本が売れないとか言う以前に
「本は好きだけど本屋は嫌い」と言う層が増加している理由を出版業界が全く
考えていないことには怒りと呆れの感情しか湧いて来ない。「どう言う店を造れば
客足が向くのか」なんて全く考えようともしない、たまに来てくれるお客さんには
とても客商売とは思えない傲慢かつ横柄な態度で接するふざけた店ばっかりだ。
366 :
イナゾウ@ビブリオマニア改め編集者 :03/08/02 23:29
>> 出版業界の最前線である書店をもっと肌で感じるべきだと自分は思う。 いや、自分が「書店に来い」と強調したのは編集者に対してなんですけどね(笑)。 >「本は好きだけど本屋は嫌い」と言う層が増加している それは心に留めておくぞなもし。 >とても客商売とは思えない傲慢かつ横柄な態度で接するふざけた店ばっかりだ。 まあ、あれだ。書店は「殺人的な人手不足」なんですよ。薄利多売の商売の最たるもの だから、人件費なんて極限まで抑えなければならない。自分も、紀**屋の新宿本店には よく行くけど、「カバー付けて下さい」と言ったら店員さんから露骨に嫌そうな顔をされ ましてねえ、カチンときたことはありますけど〜。まあ、大目に見てあげませふ、って無理?。
367 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/08/04 06:01
368 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/08/05 05:23
369 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/08/05 05:49
・JASRACは利権の巣窟であり、著作権者への適正な利益還元は行われていない。 ・再販制度は業界カルテルであり、芸術・文化保護への行為が規定されてない。 一般の糞メディアは黙殺ですかぁ・・・・。w 反省無きマスメディアは氏ねばいい。w
私なんか漫画本の貸与権はマンセーですけどね。 その代わり再販制はナシで、ね(はぁと)。 イナゾウさん編集者になったの? 頑張っていい本作ってね!
371 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/08/06 03:36
>>370 図書館完全有料化は?
出版業界の野合集団は「図書館法17条(公共図書館の対価徴収禁止規定)
廃止も目指す」と奇声を挙げていたそうだが。
結局アレでしょ、去年の中古ゲームソフト裁判が最高裁でメーカー側あぼーんで
決着しちまったんで「街中で堂々と営業している盗品交換所」を攻撃する足がかりを
失ってしまったから要求が随分と矮小化してしまったと。それでも「図書館を
完全有料化すれば年間10億円が湧いて来る(゚∀゚)アヒャヒャヒャ」なんて無能経営者は
氏んでいいと思うが。
>公取の犬殿 どうも〜。まあ、以前は営業で書店や取次に行ってたのが、編集に移った だけですけどね。ついでに言うと、本ではなく雑誌の方でふ。
ちょっとこれからマスコミ板のほうにもカキコしたいので 簡単に言うとですね、前にもどこかで書いたんですが、 公共図書館は国民の文化的生活を下から支え、保障するような、 いわば知のセーフティネットとして機能することが第一だと思う。 それゆえ、当然図書館は無料でなければならないと思います。 また、それゆえ版元がやっとこさ掘り当てた鉱脈であるところの ベストセラーの大量複本などで無駄な予算を使うべきではない。 一般論として公共図書館は現状よりもっと充実させるべきで、 議員センセイもそういうところに汗を流してほしいもんだな。 著作権者や版元が貸与権を主張してしかるべきと私が思うのは、 営利企業・業者に対してであります。 俺が再販制に反対しているのは、それをなくした方が出版社にとっても消費者にとっても ハッピーだと思うからでつ。 同様に著作権者や版元が貸与権を主張して問題ないと思うね。 中国や韓国あたりに旅行して日本のコンテンツが海賊版とかパクリとかで、 これでもかと出回ってるのを見るにつけ吐き気がしたんだよ。 あれは実に醜悪なんだな。まったく腐った三流民族のしわざだよw その時の憎悪があるからそう思うのかもしれん。 あと図書館を有料化しても出版社にもうけなんかないよ。 そのぶん沢山本買ってくれるというのなら別だが。
事故レス
373は
>>371 へのレス。
イナゾウさん雑誌ですか。営業的センスのある編集者って貴重なんだという話を
良く聞きますよ。影ながら応援するです!
,,,--─===─ヽ/へ /iiiiiiiiiiiiii彡≡≡≡|≡ヾ ヽ iiiiiiiiiiiiiiiiiii彡≡≡≡≡|≡ミミヾ丶 iiiiiiiiiiiiiiiiiiii/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ミiiiiiヽ iiiiiiiiiiiiiiiiii/ \iiiiiiiゞ iiiiiiiiiiii/ \iiヽ iiiiiiiiiiiiiii《 ━━━'/ ヽ━━━ ヽミヽ ...iiiiiiiiii彡/ __,.:: :: __ ヽiiiii| ..iiiiiiiiiiiii》| ::: |iiiii| iiiiiiiiiiiiiiii|, |iii| ..iiiiiiiiiiiiiiiiii, ( ● ● ) .|iiii| iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii 》━━━━《 |iiiii| iiiiiiiiiiiiiii《《《ヽ 》 / ̄ ̄\ 《 |iiiiiiii| iiiiiiiii《《《《《《《《 《《 \ ̄ ̄/ 》》 |iiiiiiiiiii| iiiiiiiiiiii《《《《《《《《《《《 》》  ̄ ̄ 《《 》》》》》iiiii| iiiiiiiiii《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《》》》》》》》》》》》》》》iii| iiiiiiiiiiiiiii巛巛巛巛巛巛巛巛巛》》》》》》》》》》》》》》IIII iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii巛巛巛巛巛巛巛巛》》》》》》》》》》》》iiiiiii
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378 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/08/12 22:33
稲造さんは雑誌板や書籍板にはカキコされないんですか? あとコテハンの由来は五千円札…
>378 う〜んとね。書籍板には一時カキコしていた頃もあったけど、あそこは コテハンが少ないからね。自分がカキコすると「異様に浮く」んですよ(藁)。 さすがに「身元バレ」する可能性も高くなりますんで・・・。 もちろん、5000円札です。もうすぐ「イチヨウ」にHNが変わるかもしれません。
380 :
イナゾウ@ビブリオマニア :03/08/14 23:26
明日から三連戦。月曜に休みが取れなかったのは体調的にチト辛い。初日から大雨か・・・(藁)。 皆様、カゼを引きませぬよう。
381 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/08/14 23:30
>380 おまえの優しさが、おまえの強さでもあり、弱点でもある。 男は泣き言をいわずに、黙って結果をだせ。
382 :
イナゾウ@ビブリオマニア :03/08/14 23:55
励ましてもらっているのかしらん?。結果はまあ、出せればいいなと(笑)。
検察官=裁判官? 独占禁止法の改悪に反対する! 現在の独占禁止法では、独禁法違反について公正取引委員会が 排除勧告(48条1項)することができる。 排除勧告を受けた事業者は、その勧告を応諾するかどうかを遅滞なく 公正取引委員会に通知しなければならない(48条3項)。 同事業者が勧告を応諾したときは、審判手続(裁判にあたるもの)を経ないで、 当該勧告と同趣旨の審決をすることができる(48条4項)。 事業者が当該勧告を応諾しなかった場合、事件を審判手続きに付すことが 公共の利益に適合すると認めるときは、当該事件について審判手続を開始 することができる(49条1項)。 つまり、 ●事業者が排除勧告を応諾した ⇒ 裁判(=審判)なしで自動的に有罪(審決) ●事業者が排除勧告を応諾しない ⇒ 公取が公共の利益に適合すると認めるときだけ裁判(=審判)を開始ればよい。 となっており、事実上、事業者の申し分を聞くことなく、一方的に有罪判決(=審判)を下すことができる。 おまけに、公正取引委員会の認定した事実は、これを立証する実質的な証拠があるときには、 裁判所を拘束する(80条1項)。 *2へ続く
事実上、公正取引委員会は裁判所に準じる権限をもっている。 現在の公正取引委員会は強制捜査権限を持っていないが、それはある意味当たり前のことである。 なぜなら、公正取引委員会が認めた事実は審判のあるなしに関わらず認められ、事業者の申し分を聞くことなく 一方的に有罪判決(審判)を下すことができ、なおかつ上級裁判所を拘束してしまうからである。 ●公正取引委員会に強制捜査権限がないのは、そおもそもそんな権限がなくとも、無理やり有罪判決を下すことができるような 強力な権限が備わっているからなのである。 現在、公正取引委員会は、法改正によって強制捜査権を手に入れようとしているが、現状の法体系のままで 強制捜査権限だけを手に入れてしまおうとしている。 これは非常に危険なことである。 それは、事実上の裁判所機能をもつ公正取引委員会が、検察権限まで手に入れてしまうことを意味するからである。 検察官=裁判官となってしまう。 もし公正取引委員会に強制捜査権を導入するのであれば、同時に 49条1項を、「事業者が当該勧告を応諾しなかった場合、当該事件について審判手続を開始 しなければならない」と改正しなければならないはずである。
(⌒V⌒) │ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。 ⊂| |つ (_)(_) 山崎パン
386 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/08/15 17:30
>>383-384 強制捜査権限−>調査能力の強化。
該当企業の証拠隠滅、調査妨害が甚だしいからね。
審判に対しては抗弁もできるし、控訴もできます。w
再販制度維持を考える奴の脳みその程度がバレバレだな。w
当方、某書籍専業版元営業です。 貸与権って大昔に、貸し本屋?を保護する目的で、 版元があえて放棄してたわけだからね。 これが完全に現状に合わなくなってきてる。 だってブックオフを保護すべきか? 再販売価格維持については、ずうっと上のほうで出てきてたけど、 消費者余剰と生産者余剰を最大化するって意味では、 廃止という結論になるんだろうけど。 でも、外部経済=多くは売れないけど、出すことによって読者が啓蒙(あえて言うが)され、 社会的厚生の向上に寄与する…という面はあると思われ。 もちろん、外部不経済wばかりではないかというご批判はあるでしょうが・・・。
388 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/08/15 17:44
貸与権の復活はあってもいいと思う。 書籍には無く、映画や音楽だけにあるのはオカシイ。 但しJASRACに見られるインチキ管理だけは勘弁。 ロングセラーとなるような質の高い本や著作を保護することは 再販制度と別物。再販制度は維持されてもロングセラーが出難 くなっている。 自主的にするのなら出版社全体がお金を出し合う。 複数の部門毎に優秀作品に奨励金をだす? こんな仕組みがあってもいいとおもう。
>>388 >ロングセラーとなるような質の高い本や著作を保護することは
>再販制度と別物。再販制度は維持されてもロングセラーが出難
>くなっている。
再販廃止の根拠にはなってないと思いますが。
再販以外にどうやって保護すればいいんでしょうか?
それと現状においてロングセラーがでにくくなっている原因は
何だと思いますか?
失礼。388の後半を見落としていた。 でも奨励金みたいなものは、現在の文学賞とかと どう違うのでしょう。むしろ乱立気味なのでは? しかも出版社が自分で資金を出すんでは・・・
>どう違うのでしょう。むしろ乱立気味なのでは? >しかも出版社が自分で資金を出すんでは・・・ 乱立はしょーがないと思うし、登竜門的な窓口を広げる意義もあるだろう。 特定の賞を支持しその権威低下を嘆くなら、該当賞の賞金等を増やせばいい。 賞金額が高いほどより優秀な作品が集まることになるだろう。 で、複数の出版社が出し合うところに意義があるとおもう。 潰れていく出版社の中には質の高い本を出していた会社も有るから。 再販制度維持派の抗弁には書籍文化の保護がある。 それなら再販制度維持派は書籍文化の保護の責任を果たすべく いろいろな方策もやるべきだと思う。 糞みたいな流行本、二匹目のドジョウを狙った出版が多すぎる。 出版社が悪貨が良貨を駆逐する現状を嘆いているとは思えない。
>>386 公正取引委員会に強制調査権が導入されると、
大手取次や大新聞社、大手出版に強制捜査が入るかもしれない。
その可能性はかなり高いと思う。
>>392 現状でも、大手取次や大新聞社、大手出版は、強制調査権を持つ
税務署に対してはおとなしくしている。
公正取引委員会に強制調査権が導入されると、今度は大手取次や大新聞社、大手出版でも
公正取引委員会に頭を押さえ込まれることになる。
これは非常に危険なことである。
言論の自由が侵される危険性が高い。
394 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/08/16 01:02
公正取引委員会に強制捜査権が導入されると、 大手新聞社がまっさきに強制捜査の対象になるに違いない。 典型的なのが、新聞価格の同調的値上げ。
395 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/08/16 01:29
>>393 >言論の自由が侵される危険性が高い
言論の自由を叫ぶならマスコミは自らの襟を正してください。
政治家にいいようにコントロールされてる姿は笑えます。
真紀子、辻元スキャンダルはリーク情報に踊らされて
コントロールされた醜態をさらしましたね。
396 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/08/16 17:02
>>393-394 韓国では大手新聞社が同時期にカルテルと脱税で一斉摘発されたことがあった。業界は
「言論弾圧だ」とお決まりの文句で抵抗。ちなみに韓国では恐らく、世界で唯一の罰則付き
再販制度を法律で明文化しているがもはやネット書店の値引きは日常茶飯事、新聞・出版の
熱心なロビー活動で導入させた「再販破りの罪」は未だに適用事例が無い始末。
言論機関であっても、ふつうの企業である限り、 脱税もカルテルもいかんわけでw 尻尾捕まれないように、ふつうにマジメにやっていればよい。 公取に怒られそうなら新聞は同調的値上げなどやめればよい。 それで自由な言論が脅かされる!なんてのは寝言ほどの価値もない議論。
398 :
イナゾウ@ビブリオマニア :03/08/16 23:08
やっとこさ3日目・・・。もう「体力温存」のため、行きはタクシー使ってばっかり でふ。では、ここでドリカムを一曲。♪はれたらいいね〜、はれたらいいね〜♪(藁)。
399 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/08/17 03:21
>>397 公正取引委員会は、今回の独禁法改正で、間違いなく大手新聞、出版、取次へ
強制捜査に入るに違いない。
間違いないと思う。
>>396 韓国と同じように、日本の大手新聞社も「同調的価格値上げ」の疑いで
公正取引委員会の強制捜査を受けることは間違いない。
400 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/08/17 03:22
>>396 >韓国では恐らく、世界で唯一の罰則付き
再販制度を法律で明文化しているがもはやネット書店の値引きは日常茶飯事、新聞・出版の
熱心なロビー活動で導入させた「再販破りの罪」は未だに適用事例が無い始末。
日本でも、公正取引委員会に強制捜査権を導入してしまったら、再販制度は間違いなく
なし崩し的に崩壊する。
間違いない。
401 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/08/17 03:58
>>399 逆に言うと、今までは強制調査権・犯則調査権が無かった(何かしら理由を付けて
審査を拒否する手段が残されていた)のをいいことに新聞・出版・取次がやりたい放題やってたと
言うことでもある罠。その「やりたい放題」を是正(次第によっては処罰)することと
言論弾圧とは直接リンクする訳ではないが、マスゴミは間違い無く「言論弾圧だ」とか
騒ぎ立てるんだろうなぁ。だからその前に政府の知財本部へ泣き付いて著作権法に
「再販価格維持権」を明記させようと必死なのだろうが。
取引条件における差別のほうがよっぽど 独禁法違反。 「とにかく何でもいいから刷ってればウチは大丈夫」 とか、贋金つくり同然のことを言う老舗版元の香具師を見てると 再販なんか廃止汁! とか思ったりしてしまいます……。
403 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/08/28 07:40
甘利大センセイ(自民党山崎派)、著作権法に「再販価格維持権」を盛り込むべく暗躍中
404 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/08/28 14:41
>>403 素晴らしいことである。
著作権法の改正など、なんら省庁の予算措置を伴うものではないから
議員立法ですぐにでも改正できる。
405 :
イナゾウ@ビブリオマニア :03/08/30 00:25
8月半ばのカキコは悪乗りが過ぎたから、少しは真面目に書くか・・・(藁)。 現場の問題として、「書店員」の給料が安過ぎるのが非常に問題。40歳前の 店長クラスの正社員で「平均年収が約300万円」ですよ。「家庭を持つな」と 言っているのに等しい。森永氏の『年収300万円時代を生き抜く経済学』を地で いっているぞなもし(藁)。 遠からず書店員の成り手がいなくなり、本屋は日本から消え去るでしょう。 ちなみに、講*社の新入社員の年収が500万円超さね。 「マージンが低過ぎるから」とはよく言われるが、返品条件が付く他の業種と比べれば 特に低い訳でもない。問題は「本という商品の単価が低すぎる」からだ。買い切りにして 大幅に正味を下げるか、本の価格を大幅に上げるか。もちろん、出版社の給料が高過ぎる 事も指摘しないとフェアじゃないがね。
406 :
イナゾウ@ビブリオマニア :03/08/30 00:31
ちなみに今夏の大手新聞社のボーナスは、30歳で120万円だとさ。
>>404 その代わり、漏れ無く世界中から嗤い物にされると言う
特典が付いて来る罠。
408 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/09/02 23:56
>>405 >返品条件が付く他の業種と比べれば
不勉強で申し訳ないが、出版業界と同じように
返品し放題の委託販売の業界を教えていただきたい。
音楽CDはわかっているから、それ以外。
>買い切りにして大幅に正味を下げるか、本の価格を大幅に上げるか
これはよく言われていることだが、
現実に導入するのは難しいでしょうね。
買いきりでは一部の人気商品以外は出版されなくなる。
>>407 大丈夫だ。どうせ一切報道されない。
409 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/09/04 11:27
わかってる?わかってないね、CDは仕入額の4,5%の返品額なのよ。 本屋さんうらやましい。
>>408 > 買いきりでは一部の人気商品以外は出版されなくなる。
買い切りの岩波は人気商品しか出版してない訳じゃないだろ。
むしろ不人気商品の方が圧倒的に多い。アフォ?
>不勉強で申し訳ないが、出版業界と同じように返品し放題の委託販売の業界を教えていただきたい。 今は知らんが、昔の百貨店のアパレル関係はそうじゃなかったかしらん?。「そごう」が破綻した 当時は「売れ残れば返品」は当然の思想であって、結局のところ「単なる場所貸し」で事業をやって きていた。別にそごうだけではなく、百貨店業界全体が全くリスクを取らないで生存できていたのさね。 さすがに今は変わってきただろ。 >わかってる?わかってないね、CDは仕入額の4,5%の返品額なのよ。本屋さんうらやましい。 つーかCDの場合、勝手に取次から配本と称して「頼んでもいない商品」を送り付けられたりは しないでしょ?。「配本が全然無い!」と嘆く中小書店が多い一方、「配本が多過ぎる!、こんな 売れそうもない本を大量に送り付けんな!。これを返品しても、返品率の悪化にカウントすんのか!」 と迷惑がる書店もある。実際、出版社に「配本を減らせ!」とクレームが来る場合もある。 書店に「商品選択権が無い」のが「出版業界の最大の病理」ぞなもし。この問題を抜きにして、返品もクソもない。
412 :
イナゾウ@ビブリオマニア :03/09/05 21:52
まあ、今年の正月の話だが〜。前スレで名無しの誰かさんが「書店での万引きは、 出版社や取次にとって売上げと同じ。もっとやれやれ」とカキコしていた。 書店にとってみれば「犬に喰われろ」的な発言だが、これほど正鵠を得た内容も無い だろう。本が万引きされて書店から返品されなければ、出版社側からすれば売れたのと イコールさね。
>書店に「商品選択権が無い」のが「出版業界の最大の病理」ぞなもし。 まさにその通り。人気商品だとわかっていても中小書店には配本なし。 大手出版社のコミックスでも新刊発売日に欠品。なんてのもよくある。 その癖に売れないエロ本エロ雑誌は山のように届くんだよね。
414 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/09/06 13:16
>>411 >つーかCDの場合、勝手に取次から配本と称して「頼んでもいない商品」を送り付けられたりは
しないでしょ?。「
今の出版界の病巣を取り除くためのヒントがここにあると思う。
要するに、頼まれもしない商品を出荷しているから返品が多くなるわけで、
出荷前に取次を通して注文チラシを配布し、注文のあった書店にだけ注文数を出荷すると言う
方法を原則とすれば、版元も取次も返品に苦しむこともなくなるのでは?
415 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/09/06 17:05
どっちも、マズイ点が有るんだな、どうすればいいと思う、皆さん書いてくれよ。
416 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/09/09 20:47
いいなあ、返品枠がなあいなんて。
417 :
イナゾウ@ビブリオマニア :03/09/09 21:40
>いいなあ、返品枠がなあいなんて いいや、そんな甘い世界ではないぞ。「返品率の悪化」は取次が最も気にするところだし、 書店が注文して出版社がその通りに出荷したとしても、取次の段階で冊数を大幅に削ること だって頻繁にある。 書店が出版社に10冊注文して、出版社も10冊出荷したにも関わらず、店頭に届くのは 5冊だったりするのだ。1冊とはあえて言わんが〜。 書店の過剰注文による返品率の悪化を防ぎ、「適正出荷を目指す」ためだそうだ。 「客注の本だって容赦無い」ぞなもし(藁)。
418 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/09/09 21:57
>>417 >「客注の本だって容赦無い」ぞなもし(藁)。
客注も削られるの?
419 :
イナゾウ@ビブリオマニア :03/09/09 22:22
>客注も削られるの? 例えば、超ベストセラーで「客注が書店に殺到」して10冊、20冊と溜まって いく事があるわな。それを書店が「客注分20冊」とスリップ(注文票)に書いて 出版社に注文を出しても信用されない。「あん?、店分(普通に平台に置く分) じゃねえのか、これ?」と冊数を削られる。この段階をクリアしても、取次の段階で また更に削られる可能性大。最悪、力関係の強い書店に削られた分が優先して配本 されることもあるぞなもし。 これを避けるには、客注分はまとめて注文せず、1冊1冊、一枚のスリップ(注文票)に 客の名前や住所を書いて出版社に出すしかないわな。これなら削る方も削り難い。
420 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/09/09 22:41
新聞も再販制度にあたるのかな?あれは隠れた既得権益だよ。 私の知り合いに新聞販売所の所長がいるが、すでに5000万の 資産をためたらしい。50代半ばで…。 余程のことが無い限り倒産の可能性もないし、新規参入ができない 仕組みだからなー。
421 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/09/10 03:29
422 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/09/10 07:23
>>419 言っておくけど、注文分が削られてしまうのは、
それまで書店が、注文分まで平気で返品していたからだからな。
自業自得以外の何物でもない。
423 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/09/14 20:44
あまい、あまい世界だな、そのうち、とろけてしまいそう。
424 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/09/14 21:14
>423 禿銅。崩れ落ちるのは早い。 社会主義国家の如し。 競争排除業界なんてロクなもんじゃねぇ。早く逝ってしまえ!
425 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/09/14 22:37
取引費用分析に基づけば正当化されるよね。
426 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/09/18 14:22
頭のわりいのにかぎって、頭がいいふりして、難しそうに書くんだな。 自分でもわかってないんでは。
427 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/10/03 10:42
☆ チン マチクタビレター ☆ チン 〃 ∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ヽ ___\(\・∀・)< 再販価格維持権創設まだー? \_/⊂ ⊂_)_ \______________ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/| |  ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄:| :| | 出版労連 .|/
428 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/10/09 17:33
429 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/10/09 20:09
430 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/10/16 03:25
ネット時代のマスメディアのあり方議論 早大で討論会
http://www.asahi.com/national/update/1015/036.html > 後半のパネルディスカッションでは、記者クラブや再販制度など、既存のメディアを取り巻く問題点も
> 指摘された。インターネットなどメディアの多元化は、古い体質に守られたマスメディアに競争原理を持ち込み、
> 公共性を見つめ直すひとつの刺激となるのではないかとの意見もあった。
トップが新聞大会で「再販制度恒久化」とかデムパ飛ばしてた当日によくこんな記事載せたものだ。
>>430 載せなきゃ載せなかったでまたケチつけるくせに。
我侭ですね(w
432 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/10/22 00:56
のせかたがあんだろう、まあ自分で自分の首〆るバカいねえな、 2ちゃん新聞発行の必要ありだな。
433 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/10/30 05:45
>>433 けっこういいラインナップだよ。
読書週間サービスって事かな?
返品で少々状態の落ちるものでもこういった形で再流通するのは良い事だ。
436 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/11/02 04:51
コンビニのコミック味好み、あっという間に半額投売り。 第二弾は激しく無さそう(w 再販制廃止後のモデルケースですな。 企画した香具師、再反省汁。
439 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/11/13 01:21
>>437 一日で10万程度じゃねぇかよ('A`)
>>439 ふつうなら断裁行きの本たちが、一日10万からの売り上げがあるということですよ。
倉庫に眠っていれば売り上げは0円。
倉庫代も税金もかかる。
それが値下げしたら一日10万だってこと。
441 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/11/14 19:57
442 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/11/14 23:29
>>440 おまい商品ちゃんと見ているのか?
断裁扱いになる商品じゃねえよ('A`)
>>442 見てるよw
断裁が気に入らなければ言い直そう。
倉庫に眠っていれば売り上げはゼロ円だ。
そのラインナップで、値下げしたら一日10万の売り上げ。
一日100冊はけている。
値下げすること、値下げした商品へのアクセスを確保すること。
それでこれだけの価値が出る。
このとき出版社は儲かっており、消費者は効用を得ている。
素晴らしいじゃないかw
444 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/11/15 16:02
貼っておこう。biz+(11/4)より。1は著作権法、2が独占禁止法関連。 ○1 よく独占的に「販売する権利」と間違われる「頒布権」とは配って広く行 きわたらせることを意味する。「頒布権」は映画などの著作物にのみ認め られた権利であって、出版物とはそもそも関係がない。中古TVゲームに関 する最高裁判所の判例では、ゲームにこの頒布権は認められたものの、いっ たん消費されたことにより消尽するとの見解(下記*1と同様)により、中古 ゲーム側が勝訴した。 ○2 「再販価格維持制度」とは、商品販売・流通方法の中でも独占禁止法では 原則認められない「再販価格維持行為(価格カルテル)」を、書籍・CDなど に限り例外的に認めるという制度だ。厳密には「出版社」と小売店の間で 再販価格維持契約を結び、公正取引委員会への届出を行うことで認められる。 「出版社」は、よくマンガが作者と編集の共同作業の産物だ、と言われる ように、作者本人と密接な関係にある事から「単なる流通業者」ではない。 ブックオフなどの古本業が、この制度の適用を受けないのは、 1.一度消費された商品には出版権が及ばない(*1) 2.再販制度の適用を受けない商品も存在する からだ。 この制度は従来、出版物に貸与権を認めないこととトレードオフ関係の 制度として扱われてきたが、今回の貸与権付与に伴ってこの制度を見直そ うという気運は盛り上がっていない。
445 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/11/15 16:12
【権利】アミダナの上のマンガ本が築いてきた一時代が終わる予感 ↑スレからのコピペ。 なおこのスレでは法律的には、出版物の「貸与権」は役に立たない、との意見が 大勢を占めました。「再販価格維特権」について明示的に議論したわけでは ありませんが、中古販売に対抗する目的の権利であれば、おそらく同様です。
446 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/11/16 00:01
>>443 一日10万円の売上の貧乏本屋を開くのとどう違うんだよ('A`)
出版社直営がいいのか?
447 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/11/16 00:19
ああ、すまんすまん。 カバープライスより安くないのが気に食わないんだな。 ゾッキ本だらけの古本屋と言い直そう。
貧乏本屋結構。 貧乏本屋は貧乏だけど利益を得ており、仕事を供給しており、 消費者の効用を高めている。 素晴らしいじゃないかw
449 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/11/24 22:13
つーかもうどのみち日本語は日常生活で使うだけで 本とかCDは米国などからアマゾンドットコムなわけで.. 英語できなきゃビジネスできないし... とくに若いやつでできるのはもう英語情報だけしかよんでないし...
450 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/11/24 22:16
451 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/12/01 10:37
>>449 おまえ、本なんか読んでないんだべ、敬語なんかも使えねえだろうし、
自分さえ良ければいい、人のことなんか考える必要ないってか、
日本の前途も暗いわけだ。
本は安くしても売れないと業界人は言い張っていたのであるが、 最近はリアル書店でのバーゲン本も増え、しかも実際かなり売れているので、 ちょっと困っている人たちもいるようでありますな。 ま、それはそれとして、近々、独禁法改正なんだよね。 著作物再販制とは関係なさそうなのが悔しいんだけどw イナゾウさんは元気で編集者してるのかな。
_, ,_ パーン
( ‘д‘) 再販制は小売店の権利じゃないって何度言えば理解するんだ!
⊂彡☆))Д´)
>>453
しつこくいってみようw
河出書房新社が「謝恩全集セール」というのをやっている。
これは書店が買い切り注文(正味55%)すれば、『澁澤龍彦翻訳全集』など7アイテムの
シリーズについて、再販売価格指定を2004年3月末まで外す、
つまり書店が割引販売できるというもの。
で、
ttp://www.shinbunka.co.jp/によれば 、
11月30日までで約220セット受注。
本体価格ベースで約1700万円の売上げ。
『怪異の民俗学』が75セット、『須賀敦子全集』が59セット、
『澁澤龍彦翻訳全集』が23セット出たというじゃないの。
全集が220セットも出ちゃうの。買い切りで。
どうよ。
【緊急】文化庁が著作権法を改悪して独禁法・公取委の無力化と輸入盤撲滅を目論んでいます【危機】
本日、文部科学大臣の諮問機関である文化審議会・著作権分科会が『「文化審議会著作権分科会
報告書(案)」に関する意見募集について』とするパブリック・コメントの募集を開始しました。
文化審議会著作権分科会報告書(案)-pdfファイル・75p・452KB
http://www.mext.go.jp/b_menu/public/2003/03120901/001.pdf この報告書案の概要は(1)レコード会社に音楽用CDの輸入禁止権を付与し、海外(主に香港・台湾)で
発売される廉価な正規盤が日本国内に流入し日本盤との価格競争が発生しないようにする(以上10-15p)・
(2)著作権法附則4条の2に於いて出版物(楽譜を除く)への適用を当分の間、除外すると定められているが、
本附則を廃止し出版物一般に貸与禁止権を付与する(なお、報告書案に於いては「営利を目的とする
事業者」を想定しているかのように書かれているが文化庁著作権課は日本経済新聞の取材に対し本案が
「図書館法第17条(公共図書館無料原則)廃止への布石」であることを認めている。以上4-9p)の2点が
中心となっています。また、現在は映画著作物のみとなっている著作権消滅までの期限を全ての著作物に
関して70年とすることを今後の検討課題として挙げていますが、これは昨年12月公表の分科会報告書が
映画著作物以外に関しては延長に反対する意見が大勢であることを指摘していたのと明らかに矛盾しており、
本年2月の米連邦最高裁による「ミッキーマウス延命法」合憲判決の悪しき影響がまざまざと見て取れる
内容となっています。
458 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/12/10 20:39
この愚策がそのまままかり通ってしまえば独占禁止法はその執行を無力化されてしまうに等しく、
元から文化庁の本音である「独禁法第21条の規定により、著作権者には独禁法を遵守する義務など
存在しない」と言う御都合主義的解釈が今まで以上に独り歩きをしてしまうのは必至です。
以上のような絶望的状況の到来を断固として阻止する為に、1人でも多く文化審議会に対して
「著作権法改悪絶対反対」の意見表明をしてくださるようお願い申し上げます。恐らく、関連する業界は
再販制度の時にそれをやったのと同様に数千・数万票に及ぶ組織票を総動員して「世論」を演出することが
予想されますので、それを上回るだけの「著作権制度が理解されていない」などと言う決まり文句で
排斥されないだけの声を集結させる必要があります。皆様も1人でも多くの方々に呼びかけ、
この亡国的愚策を阻止する為にお力添えをいただけますよう、何とぞよろしくお願い申し上げます。
投書方法、その他の詳細は文部科学省の報道発表を参照
http://www.mext.go.jp/b_menu/public/2003/03120901.htm #締め切りは12/24(水)!
459 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/12/11 01:29
現在も日本以外に再販制度を維持している国がありますよね。 そのような国では、具体的に再販のどのような所が利点とされているのでしょうか?
>>459 ひとくちに「再販制度」と言っても、日本と全く同じやり方(半永久的価格拘束)を
している国は一つも無いから一概には言えない。
>>459 実に素直で真摯な疑問の提起だ。
再販擁護派はぜひ丁寧に、筋道たてて説明して差し上げるように。
ついでで恐縮だが、以下の点も私には疑問である。
よく例に挙げられるドイツは、新聞・雑誌・新聞が再販制下にあるが、
音楽CDは再販制ではない。
再販制というシステムが、商品流通において、また文化擁護の点において、
メリットがあるのであれば、音楽CDについてドイツはなぜ再販制を認めないのだろうか。
もう一つ、再販制実施国として例に挙がるフランスは、
書籍のみが再販制下にあるのであって、新聞と雑誌は再販制ではない。
再販制というシステムが、商品流通において、また文化政策面において、
メリットがあるのであれば、新聞と雑誌についてフランスはなぜ再販制を認めないのだろうか。
再販制のメリットを熟知している人にこそ、ぜひ教えてもらいたい。
462 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/12/18 13:42
音楽CDに関しては価格硬直化により消費者の反感が大き過ぎ、 販売よりレンタルを選択してしまう、メリットよりもデメリットが顕著である。
463 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/12/20 03:12
464 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/12/22 01:57
あと2日age
465 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/12/22 03:24
466 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/12/23 00:56
467 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/12/24 00:03
468 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/12/29 15:08
どうでもいいよ、買う時は、中古本だから。
469 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :04/01/02 06:41
岩波の書籍は書店の買い切りで返品不可だそうですが、 買い切りのリスクを背負ってまで仕入れた岩波の書籍が、 書棚で黄色くなっても放置されている書店を見かけることがあります。 なぜ書店は岩波(というか買い切りの仕入品)を「叩き売る」ことをしないのでしょうか。 通常の商品ですと、不振在庫を一気に処分することは珍しくないと思います。 買い切りということは再販の契約を結んでいないわけでしょうし、 なぜそうした現象が出現しないのか不思議でなりません。
470 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :04/01/02 12:21
どうでもいいよ、おらぁ、レンタルで借りて、MDへ録音して聞くから。 買うやつの気が知れないよ。
164 名前:無名草子さん 投稿日:03/12/31 23:46
>>163 再販制が有るせいで163の様な知性のかけらも無い人間が学校で量産されています。
コピペかageることしかできない惨めな豚です。
pu
171 名前:無名草子さん 投稿日:04/01/02 10:24
おもしろい、過剰反応が、豚の餌どもの。
日本語の変な豚が迷ってきたんでここにおいて置きますね(・∀・)ニヤニヤ
472 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :04/01/03 17:31
ぬるま湯にみんなで仲良く入っていろよ。だんだん温度が下がってきてるな、 カゼ引くなよ、上がるに上がれぬ再販制度か。
473 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :04/01/09 20:29
ageてみる
書店ってのは一般商店と違って、在庫管理の意識が低いもんね。 最近は書店でも食玩やらグッズやら関連商品を置く店が増えたけど、 長年にわたって返品可のぬるま湯商売を続けてるから、 買い切り商品で不良在庫化してても後生大事に店頭に並べてるよ。 さっさと見切って売り切ればいいのにさ。棚効率とか坪売上高とか 奴らには関係ないみたい。
475 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :04/01/10 02:12
友達に書店に勤めだした奴がいるんだけど、 似たようなこと言ってた。 ぬるま湯商売なもんだから、勤続年数長い人なんか特に 事なかれ主義になりきっちゃってて、危機感が全くないわけじゃないんだろうけど あまり真面目に考えようとしないって。
476 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :04/01/10 17:02
ふと思ったんだけど 現在の書店レベルの品揃えを保持したまま、再販を無くすと 本の値段は上がるよね 値段上げてまで売れない本を取らないから ということは再販制を無くすと、品揃えは悪くなるんだよね。 っつーことは出版社が潰れるーってことだ。 んんん。
477 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :04/01/10 17:30
>>476 >現在の書店レベルの品揃えを保持したまま、再販を無くすと
>本の値段は上がるよね
なんで?
478 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :04/01/10 18:04
書店におけるリスクが高まるから 版元が値下げとかしても 書店の取り分が相当増えると思う よくわかんないけど
479 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :04/01/10 18:37
>>478 意味がわからない。
ほかの小売店をよく見てみなさい。
メーカー希望小売価格、というのがあるわな?
再販制とはメーカー希望小売価格で必ず売らなければいけない、という制度(契約)だ。
だから、再販制がないということは、メーカー希望小売価格で売らなくてもいいということだ。
そのとき、メーカー希望小売価格「以上」で売ろうなんて馬鹿な小売店があるかね?
それから書店のリスクが増えるのは、返品制がなくなったときとか、
返品条件が厳しくなったときだ。
再販制と返品制とは、全くの別もの。
そうですね 疲れてたんです。ごめんなさい。
482 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :04/01/11 03:43
そりゃあんた原価率の問題であろう。 つまり出版社・取次・書店それぞれがどう取り引きしてるかってこと。 これは再販制云々じゃなくて単に出版界の構造的な問題。 今は取次が大量にマージン取ってて,書店は値段がどうだろうが取り分が少ない。 インターネットも含めいろんな流通(に役立つツール)がこれだけ発展してるのに、 そこの構造は昔から全然変わってない。 なあなあと慣習が横行しまくってる。 ちょっと外れる話だけど、 いまだに原稿料をきっちり契約で決めない,なんてことが平気である世界だぜ。
>>481 まず、日本の書店の利益率の悪さは、各国との比較で見ても特筆ものであるけれども、
鶏と卵みたいな話だが、
再販制と返品制(委託販売)によって逆に書店のマージンが低く抑えられている傾向があると思う。
ドイツやフランスのような再販実施国とくらべても日本の書店のマージンは低いが、
ドイツやフランスはまだ書店が仕入れリスクを取るような仕組みになっているからだとも言える。
再販制がなくなると、固定されたマージン体系が揺らぐ可能性が高い。
現に、最近、日販の社長あたりがこういうことに言及している。
で、回転率の話だが、「回転率が高いモノ」に品揃えがシフトするなら、通常はそれを
「品揃えがよくなった」と表現しはしないだろうかw
書籍に限っては、回転率が悪いモノが揃っているほどよしとされるような風潮がある。
わからないでもないが、おかしいでしょう?
こういうのは単なる、書籍に対するフェティシズムというか、悪しきロマン主義だと思う。
売れない本が埃をかぶっており、それを眺めて買わない客がいて、
業界ごと滅んでいく。立ち腐れて行く。それでいいのか?
経済のリアリティという原点に戻って考えるべきだろう。
ほかにも言いたいことがあるけど、とりあえず。
484 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :04/01/11 09:34
>>483 昔と違って、回転率が悪い物は「思い切ってネット販売だけで
売る」と言う選択肢も存在するのはかなり大きいと思う。
再販と返品がなくなれば、一般の書店は相当数が淘汰されるなぁ。 スポーツ用品店のように学校需要を確保してるとこは残るだろうケド。 代わりにネット書店は繁盛しそうだけどね。 ネット書店は売れ筋本以外では発注が上がってから問屋経由で出荷だから。 でもそれが本来の姿なのかもしれないですよ。 書店だけが特別扱いってのもおかしいです罠。
486 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :04/01/11 17:06
>>485 実際,淘汰されてそれで健康なんだと思うよ。
再販と返品がなくなって,流通のあり方が変われば
書店と出版社も「いかにして売るか」っていう
当たり前の努力をするようになると思う。
一般書店っていう括りがなくなって,専門書ばかり取り扱うとか
逆に売れ筋の本だけ取り扱うとか,特色が出てくるんじゃないかと思う。
消費者にとって今より利便性が落ちる部分もあるかもしれないが,
それを上回る利点があるんじゃなかろーかと何となく感じてる。
487 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :04/01/11 17:25
488 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :04/01/11 17:30
まず、出版社に言論文化をまかせているのはあほじゃないか。 売れるようにして、書いた本が売れるのです。 意図して売れる本を書いているのです。 だから、ばかが増えていくのです。 今でも、出版行為は経済的に自由です。 だから、ばかが増えていくのです。 売れない本が安くなればいいことではないですか。 責任体制が無いのが問題です。 だから、ばかが増えていくのです。
>>482-483 要約すると、価格は上がって種類も減るけどそれが健全だって意見ですね。
マスコミ板はウヨが反再販で活動しているけどお仲間はいるの?
491 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :04/01/12 02:31
>>485 淘汰されるも何も再販制度下でも年1000店以上潰れてるんだから
再販制度を廃止したら潰れる軒数が2000店になるのかと言うと、そうは
ならないと思う。むしろ、潰れるにしてもやる気のある店は残って
今より率は漸減するのでは?
>>490 出版業界人は皆、本の値段は安すぎると言っている。ある意味これには同感。
しかし、あなたの要約のように、再販制がなくなっても直ちに本の価格が上がるとは、
私は思わないし、「種類が減る」とも思わない。
以前、この板で、再販制がなくなると経済学の教科書も出版できないというバカがいた。
日本で権威を持って迎えられている標準的な経済学の教科書はほとんどが
再販制のない米国や英国で出版され流通しているものであるにもかかわらずだ。
もしメーカー希望小売価格こそが唯一正しい値段であり、すべての商品はメーカー希望小売価格で売られるべきだ、
その方が商品の値段は安くなるし(!)、商品バリエーションも増える(!)と言いたいのなら、
話をぜひ聞かせて欲しい。
再販制擁護論は、これとどこが違うのだろうか。
>>492 私も優れた本や需要の有る本が無くなるとは思ってやしませんがね。
>>31 ↑
古い書き込み引っ張り出して申し訳ないけど、何で上がったのか想像で構わないから教えて下さい。
いまだに引っかかってんだよ。
495 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :04/01/14 21:10
>>494 >>31 へのレスはとうに書いたつもりだったのだが、見渡しても自分のレスがない。
なので同じ内容をもう一度書く。
マスマーケット・ペーパーバックはそれほど取り扱い総額が多いわけではない(1割強ぐらいか)。
逆に言うと、出版物の売上金額の6割を占めるハードカバーや
ソフトカバー(トレード・ペーパーバック)の価格が、
物価上昇分程度にしか変化していないことに注目すべきだと思うのだがどうだろう。
しかもその後、マスマーケット・ペーパーバックの小売価格は安定しているのではないか。
したがって90年代半ばにマスマーケットPBに限って特有の要因があって
小売価格が上昇したのであって、書籍は価格競争が激化するほど本の価格が上がる(?)
というような一般化をすることに、なにか意味があるとは私には思えない。
また、価格競争が自由に行われるということは、
価格がリーズナブル(文字どおり合理的な価格という意味で)なレベルになるだろう
という期待があるにせよ、必ずしも価格が下がり続けることを意味しないのは当たり前かと思う。
自由な価格競争があっても一般物価は上がり続けるのであって(最近はデフレだが)
あなたは、そのへんがどうもこんがらがっているのではないか。
>>496 マスマーケットに比べると価格が2〜3倍の商品なんだよね。
図書館や確実に購入する客層のいる商品だと思う。
なんで上がったのかは不明のままですが、レスしてくださってありがとうございました。
続き。
いちおう気になったので出版年鑑に当たってみたが、
古いのがなくて2002年版しか参照できなかった。
3年分しか掲載データがないが、マスマーケット・ペーパーバックの平均単価は、
1998年 $5.45
1999年 $5.64
2000年 $5.76
となっており(2000年は中間調査)、
>>31 があげたデータとの乖離が激しい。
おそらく
>>31 は、何か見間違いをしたのではないかと思うが。
もういちど当該の年のデータを見直してみたら?
>>497 アメリカでも本と言えばまずハードカバーであり、ソフトカバーなのは変わりがない。
確かに図書館も買うが、まずは一般人が買うのであって、このへん勘違いされないように。
マスマーケットPBは日本で言えば文庫に近いという認識で当たっている。
基本的に、まずハードカバーで出し、売れ行きが良ければソフトカバーで出し、
(ソフトカバーをトレードPBなどと呼ぶ)
それでもまだ売れそうならマスマーケットPBで売る。
マスマーケットPBは雑誌ルートで販売されることが多く、
気取った本屋では扱っていない。
要するにミステリーとかライトのベルトか児童書とかで、チョコレートバーと一緒に買う感じです。
出版年鑑にはジャンルごとの出版点数が載っているから、
もう一度見てみるといい。
訂正。 要するにミステリーとかライトのベルトか ↓ 要するにミステリーとかライトノベルとか
501 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :04/01/17 00:29
age
>もういちど当該の年のデータを見直してみたら? 出版年鑑1999年第1巻P379 年度によってデータが全然違うってのはあるのかねぇ?
503 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :04/01/20 01:46
504 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :04/01/22 16:56
505 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :04/01/23 19:07
506 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :04/01/24 04:49
507 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :04/01/24 04:59
私なりにこの認識を訂正して差し上げよう。 出版業界では、世界的にもまれな硬直的再販制と委託販売により、 かえって業界全体が疲弊し、同時に、消費者利益を損ねてきた経緯があります。 それは自分の業界のみが健全な価格競争を回避しようとし、 社会の厚生を損なわしめるという、反自由経済的行為がもたらした結果です。
508 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :04/01/24 14:15
コピペ。
マンガ本レンタルにも著作権料 文科省が法改正案提出へ
--------------------------------------------------------------------------------
著作権のあり方を話し合っている文化審議会著作権分科会(分科会長=斉藤
博・専修大教授)は14日、マンガ本など書籍や雑誌のレンタルにあたって著作
権者に一定の「使用料」が支払われるように制度を見直すことなど、今年度の
検討結果を報告書としてまとめた。悪質な著作権侵害に対する罰則の強化も
盛り込んでいる。文部科学省は19日からの通常国会に、報告書に沿った著作
権法改正案を提出する。
(抜粋)
http://www.asahi.com/national/update/0114/015.html ――強制的に徴収する挙に出たようです。
509 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :04/01/28 09:09
あまりにも、紙に頼り過ぎと思うんだが。
510 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :04/02/03 02:57
ttp://www.shoten.co.jp/nisho/bookstore/shinbun/view.asp?PageViewNo=6409 >河出書房新社が昨年10月1日から12月15日まで2カ月半実施した「謝恩価格全集セール」の
>総販売金額は本体金額ベースで2467万円となった。
>
>この謝恩セールは完全買い切り、書店出し正味55%、時限再販として販売されたもので
>(中略)
>販売店別ではネット14%、公共図書館23%、大学購買部10%、ナショナルチェーン16%、
>その他35%。
繰り返しになるが、定価販売では倉庫の肥やしに過ぎなかったものが、
買切、低正味、時限再販にするだけでこれだけ動く。
本は安売りしてもムダ、買い切りでモノは動かないと言ってたやつは、
なぜこういうことが起きるのか、ちゃんと説明してみなさい。
>>510 見るからに図書館むけの商品だね。
図書館関係は値引き販売が当たり前。
図書館の年度内予算消化の頃合を巧く見計らったってのもあるだろうけどね。
再販擁護じゃないけど(w
512 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :04/02/03 04:53
カネに色は付いてない。需要も色は付いてない。 図書館だろうが大学購買部だろうが、買ってくれりゃあお客様。 たかが値引きで需要が増えて、客は素敵な効用を、河出は立派に利潤を得る。 美しきかな、値引き販売。
513 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :04/02/04 11:42
515 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :04/02/05 02:39
516 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :04/02/05 02:59
うーむ
517 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :04/02/11 17:55
518 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :04/02/11 19:19
再販制ってのは、法律上はいわば権利であって義務じゃないからなー。 個々の企業が取り交わす契約によって、義務としての効力を発揮してくる。 でも度が過ぎて口出しすると独禁法で摘発ってことだな。
519 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :04/02/11 19:25
>>518 しかも、出版社でもレコード会社でも「再販契約をしない自由」は
現行法の下でも有るのに業界は「蟻の一穴」から制度そのものが崩壊するのを
死ぬほど恐れているので「抜け駆け」が発生しないように監視の目を
光らせているのが現状。不毛なことこのうえ無い('A`)
520 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :04/03/02 15:17
ビクターエンタテインメント、全ての音楽ソフトの時限再販期間6ヶ月に短縮
http://www.musicman-net.com/cgi-bin/public/n-view.cgi?hid=07-09-0117 ビクターエンタテインメント株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:澁谷敏旦 氏)は、
2004年4月1日より同社および受託各社の音楽ソフトの時限再販期間を、全てにおいて6ヶ月に期間短縮する。
同社および受託各社は、これまで音楽ソフトの時限再販期間を発表後1ヶ年間(海外ライセンス商品は6ヶ月)としていたが、
今回全てを6ヶ月に短縮することにより消費者の利便性の向上や市場の活性化と拡大化を目指す。
また、2004年4月1日以前に発売された商品についても再販期間は「各々の発売後6ヶ月」とする。
521 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :04/03/02 19:56
書籍も、再販期間中の本のレンタルを禁止すべきだ。 ついでに古書店での販売も禁止期間を設けるべきだ。
522 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :04/03/03 12:42
>>521 書籍の再販期間って「無期限」じゃねえの?
( ゚д゚)ポカーン
524 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :04/03/07 06:39
525 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :04/03/07 09:07
>>444 >厳密には「出版社」と小売店の間で
再販価格維持契約を結び、公正取引委員会への届出を行うことで認められる。
届出なんてしてるのか?
著作物は法定再販です。
指定再販商品と勘違いしてないか?
526 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :04/03/07 09:11
>>456 残念ながら、著作権法改正はもう閣議決定してしまいました。
一方で、独禁法改正は困難な見通し。
一般の新聞も、独禁法改正についてはほとんど報道していない。
527 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :04/03/07 13:25
>>525 「法定再販」ってのは法律で「新聞・書籍・雑誌は定価で売らなければならない」と
決めてしまうことだ。だら日本の再販制度は「法定再販」ではない。
529 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :04/03/08 22:49
530 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :04/03/09 00:59
再販制度廃止
531 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :04/03/12 11:58
独禁法改正は不可能になった。 著作権法改正は、あっさりと閣議決定。 公取は、マスコミを敵に回すことの恐ろしさを思い知ったことだろう。
533 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :04/03/12 21:32
>>531 今回の独禁法改正に反対してたマスゴミはごく少数だったけどな。
別に23条を廃止するでもなし。
534 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :04/03/12 21:40
>531 公取委なんて所詮小さな役所だよ。 一太郎潰しの事件だって終わった頃に認定したって意味無いって散々叩かれたし。
535 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :04/03/13 12:38
>>533 黙殺しただけでしょう。
マスコミが独禁法改正を支持しているのなら、それこそ一面を使って
プッシュするはず。
道路公団民営化のように。
>>534 そんなに小さな役所が、どうしてマスコミ全てを敵に回すようなことをするのだろうか。
再販制度の存続を認め、絶対に廃止しないと決めるだけで、マスコミは味方になってくれるはず。
536 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :04/03/13 17:48
>>535 社説で積極的に支持している新聞は全国紙・地方紙を問わず何紙も有りましたが?
マスゴミには既に文化庁と言う味方(ここが著作権法に「再販価格維持権」を
明記したらもはや独禁法23条はどうでも良くなる)がいますが何か?
前から聞きたかったんですけど、大体大手の普通の本屋さんに 置いてある雑誌とか、コミックとか一般書籍って、一冊売ると いくらのもうけになるんですか?大体平均的な数字って、分かりますか?
538 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :04/03/17 17:21
age
539 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :04/03/17 23:48
541 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :04/03/18 07:26
>539 人の理論について論評しようという時、 真っ当な論評の仕方を心得ている人間なら、 相手の理論が自分の承服できるものだろうがそうでなかろうが、 読者に誤解を与えないように、発言をできるだけ精確に引用したり 自分の意見がどのような考えに基づいているかをよく整理し、 読者にわかりやすいように論ずるもんだ。 また論ずるにしても、抽象論・精神論に終始しないよう、 具体的なデータを挙げるなどして、科学的な論評をするのが常識。 それを何らかの理由でしないなら、 黙して語らない、或いは別の機会に然るべき形式で発表するのが うまいやり方というもの。 にも関わらずこういう脊髄反射的な文章をアップしてる時点で、 内容はどうあれ疑ってかかるほうが正しい。 脊髄反射ゆえに思い違いや捏造をしてる可能性すらありうる。 よって回答:「相手にしない」 長文スマソ
談合で順繰りに仕事を得ている土建屋連中からすれば、 典型的な規制緩和論者の主張など、ただのきれい事。 そこで生活している人間の気持ちがわかるのか、ナメるな、 となるだろう。 これと同じですな>未来社社長
>>542 土建業界は、もう少し進んでいて(笑) 未来社社長の懸念が
すでに現実になった上で、談合しています。
需要を官側が握っていて、年率5%くらいで削減されています。
ですから、価格形成力の無いまま自由競争に放り出されている
状況ですね。
利益を高止まりするというよりも、需要を分け合うために談合し
ています。
だいたい佐伯啓思なんてただの思想書ダイジェスト屋じゃん。 「リベラルな経済学者」が聞いてあきれるw
546 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :04/03/28 12:22
このスレ的にはあまり関係ないかも知れないけど、
寂しいのでデータの一つでも貼っておきますね。
売上金額の推移 (単位:百万円)
(年間統計報告ダイジェスト版(pdfファイル236k)
日本映像ソフト協会統計調査から抜粋)
http://www.jva-net.or.jp/jva/data/toukei.pdf 小計 VHS LD CD DVD
2000 274,421 156,576 6,632 6,187 104,713
2001 294,001 132,554 3,802 4,730 151,887
2002 324,835 122,935 3,157 1,549 198,288
2003 350,633 089,832 1,632 1,224 257,787
CD産業(音楽なのかな・・・?)は今年10億円を切るかも知れない。
でも、小計全体では伸びてるので、あまり同情の余地はないです。
547 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :04/03/31 10:12
CDはだな、一般消費者にとってはとうの昔に「買う」ものから「借りる」ものに 変質してしまっていたのだよ。80年代の高校生が使用していた私有メディアであ るカセットテープが、MDへの以降が始まった90年代に高校生はすでにCD離れを起 こしていた。CDレンタルショップが「合法」化された頃には、Warezだのという 別の「違法」交換が始まっていた。そのような高校生が今ではCD購買層の中心と なってしまったのだ。(法体系・道徳規範がいつも後追いで社会の変化、時代の 流れに追いついてないことが問題だ) CDの売上減が続こうとも、レンタルショップ経由・私的な交換経由での「配布」 ルートと需要がある限り、産業として滅びることはないだろう。ただし、それは 従来のようなメディア販売産業ではなくメディア賃貸産業の一構成要素産業へと 変容する、という事を意味している。 マンガにおいては、貸本マンガ→月刊・週刊誌へという媒体変化に伴う産業転換と ともに爆発的な隆盛を見せたが、音楽においては、カセットテープ→MDという 私有媒体の登場に伴い、レコード盤→CD→ネットが公共媒体としての位置付け への分化が発生し、むしろ、ヒットチャート→貸音楽へという衰退を余儀なくさ れている、と把握する見方は有効性を持たないだろうか。 もし、それが現代社会の現実描写と把握に有効であるのならば、そうした視点で 書籍についても分析してみることが必要であるような、・・・気がするんだが ・・・気がするだけかもしれない。偏ってるから。
548 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :04/04/02 18:53
>>548 USアマゾンで買えばいいじゃん。
英語できない香具師は必死(w
550 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :04/04/03 03:21
海外版のCDを合法的に輸入するなら、中古として輸入するのはどうだろうか。 海外版の中古を現地で販売価格の80%くらいで引き取る。 本当は定価で買ってもいいんだけどw、 ちょっとは安く買わないと突っ込まれるかも知れないからね。 定価の8割で買うといったら、ユーザーはみんなこぞって売りに来るだろう。 で、日本で売る。 中古ソフトの判例にもある通り、中古品では著作権は消尽しているということになるだろうから、 意外とウマーだったりして。
551 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :04/05/15 21:26
ところで日本では部分再販(「1割引までは可」みたいな方法)って どうして実施されないんでしょう。出版業界が「再販制度の盟友」だと言う フランスはこの方法なのに。
552 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :04/06/13 18:14
>>551 お偉方が、「どこどこの国には再販制あるんですって」て聞いて
鵜呑みにして垂れ流してるだけか、
部分にせよ全部にせよ再販であることには変わりないから、
「ほーらあの先進国にも再販はあるんですよ!」
と強弁して、詳しい事情を知らない人をだまくらかしてるかの
どっちかだから。
後者の場合、嘘は言ってないから言い逃れができるうえ、
たとえそのことを追及されても「かの国とわが国では事情が
違うところがある。しかし、再販制度自体は否定されていない」
とかわすことができる。
実に狡い。
553 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :04/06/13 20:22
おめえら選挙いがねがらだべ。
554 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :04/07/06 01:38
tp://www.shoten.co.jp/nisho/bookstore/shinbun/view.asp?PageViewNo=3635 ↑ ポイントサービスは風前の灯火。 CDなどについてはポイントサービスを続けるというから、 同じ再販制にある業界でも、出版業界の硬直性が際だつかたちになった。 出版業界、なめてはいけないってことですね。 しかし公取もなんだかなぁ。
555 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :04/07/09 19:39
556 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :04/08/04 12:18
b
出版業界は外圧もないし、このまま腐っていくのかねえ
腐るのか孤高を保つのかは受け取る側しだいであろう。 グローバルスタンダードくらい胡散臭い言葉は無い。
559 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :04/11/12 21:29:09
age
グローバルスタンダードな出版業界は、吸収合併寡占独占の嵐だからねえ・・・ Reed Elsevier 社とか、シンベン&カンドーバーとか・・・ 日本みたいにぬるぽな業界はある意味マシなのかも知れない。税金の寄生虫だけどな。
>>560 あのさあ、何回も言っているけどなんで堂々と妄想を開陳するかなぁ。
出版業過への税金を財源にする補助金って何?
まさか図書館予算とか言わないよね(ゲラ
ありゃ、業過じゃなくて業界ね(自分にpゲラ
563 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :04/12/02 02:29:44
564 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :04/12/22 17:52:16
565 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :05/01/02 18:07:03
再販制の廃止、記者クラブの廃止、放送免許入札制を実現すれば 日本のメディアも少しはよくなるだろう。
567 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :05/01/02 21:59:08
メディアだけじゃなく、日本の社会も相当ましになると思う。
無い国はどうだっていうの? 思い込みだけの妄想を穴から垂らすだけなら誰でも出来る(w
569 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :05/01/21 02:59:46
570 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :05/03/08 16:12:27
今日の朝日新聞文化面によると、これまでポイントカード導入に 強硬反対姿勢を取り続けていた書店組合が降伏したようだ。
あそこまで公取委からはっきりノーを突きつけられて、 消費者と行政敵に回してまで抵抗するメリットないし。
572 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :05/03/11 09:56:23
573 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/04/28(木) 03:03:35
御供
574 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/04/28(木) 03:23:31
メーカーが値段を決定すると、割高になってしまう。 なぜならば、消費者に売れる値段で決めず、自社の利益が十分に取れるだけの値段 で決定してしまうため、メーカー同士の競争も起こらなくなってくる。
575 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/05/18(水) 02:20:55
>>574 アマゾンでいいから国内と海外で同一装丁の本がどの程度価格が違うのか調べてみ?
比較的同一装丁の多い絵本を調べたら日本で販売されている本が安いってはっきりわかるよ。
それが再販制のおかげだとまでは言わないけどねw
日本で1200円定価の本はアメリカでカバープライス20ドル、値引き後価格15ドル。
576 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/05/18(水) 02:59:30
>>575 再販制の功罪は、価格の問題だけじゃないよ。
むしろ取引制度と流通の近代化にかかわる問題のほうが大きい。
577 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/05/18(水) 04:54:33
"My Life" by Bill Clinton List Price:$35.00(¥3,745) Price:$21.00(¥2,247) 『マイライフ クリントンの回想』 ビル・クリントン 上巻:¥1,950(税込) 下巻:¥1,950(税込) トータル:¥3,900 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− "Plan of Attack" by Bob Woodward List Price:$28.00(¥2,996) Price:$17.64(¥1,887) 『攻撃計画─ブッシュのイラク戦争』 ボブ・ウッドワード 価格:¥2,310(税込) −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− "The Da Vinci Code" by Dan Brown List Price:$24.95(¥2,670) Price:$14.97(¥1,602) 『ダ・ヴィンチ・コード』 ダン・ブラウン 上巻:¥1,890(税込) 下巻:¥1,890(税込) トータル¥3,780(税込) −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− "Harry Potter and the Order of the Phoenix" by J. K. Rowling List Price:$29.99(¥3,209) Price:$19.79(¥2,118) 『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』 J. K. ローリング 価格:¥4,200(税込)
578 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/05/18(水) 04:55:55
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− "Kafka on the Shore" by Haruki Murakami List Price:$25.95(¥2,777) Price:$17.13(¥1,833) 『海辺のカフカ』 村上春樹 上巻:¥1,680(税込) 下巻:¥1,680(税込) トータル¥3,360(税込) −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− いずれも英語版はwww.amazon.com、ハードカバーで比較、 円ドルレートは107円=1ドル。 思いついたのを検索しただけで他意はないw
579 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/05/18(水) 05:15:43
あ、思いついたけど、だれか、「再販制のある」フランスとドイツの本と 日本の書籍と価格比較してくれよ。 俺もう眠いから、きみに託す。 たぶん、日本より高いだろうと思うんだけど。
580 :
、 :2005/05/18(水) 06:16:32
やい軽罪学め!
581 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/05/18(水) 19:53:28
再販制度は本のレベルを下げる、緊張感が無くなるもの。 宣伝すればろくでもない本でも売れる、宣伝しないといい本でも売れない。
582 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/05/18(水) 23:58:21
再販があってもなくても、宣伝は必要だよ。
583 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/05/19(木) 00:09:05
>>577-578 同一装丁と書いたはずだけどなw
1冊本と比較ですかそうですか・・・
ま、ハリポタは静山社死ねとは思っているがww
ちなみに絵本で比較したのは「はらぽこあおむし」ね。
絵本とかは子供の減少が止まらない日本より、人口は倍以上出生率も高い
アメリカのほうが当然安いと思っていただけに意外だったんだがね。
584 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/05/19(木) 00:25:33
585 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/05/19(木) 00:37:10
586 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/05/20(金) 04:21:39
>>583 同一装丁って、数値化しにくいからさ。原著と翻訳本の比較でやってみたのよ。
あくまで参考ね。面白いからもう少し。
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587 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/05/20(金) 04:22:40
"Will & Vision: How Latecomers Grow to Dominate Markets" by Gerard J. Tellis, Peter N. Golder List Price:$27.95(¥2,991) Price:$19.01(¥2,034) 『意志とビジョン―マーケット・リーダーの条件』ジェラルド・J. テリス 価格:¥2,100 (税込) −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− "Common Sense on Mutual Funds : New Imperatives for the Intelligent Investor" by John C. Bogle List Price:$29.95(¥3,205) Price:$19.77(¥2,115) 『インデックス・ファンドの時代―アメリカにおける資産運用の新潮流』ジョン・C. ボーグル 価格:¥3,990 (税込) −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− "Strategy Safari: A Guided Tour Through The Wilds of Strategic Management" by Henry Mintzberg, Bruce Ahlstrand, Joseph Lampel List Price:$27.00(¥2,889) Price:$18.36(¥1,965) 『戦略サファリ 戦略マネジメント・ガイドブック』 ヘンリー ミンツバーグ, ジョセフ ランペル, ブルース アルストランド 価格: ¥3,990 (税込) −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− "Development as Freedom" by AMARTYA SEN List Price:$29.95(¥3,205) Price:$20.37(¥2,180) 『自由と経済開発』アマルティア セン 価格: ¥2,310 (税込)
588 :
577 :2005/05/20(金) 04:27:35
以上、小一時間かかったよw 前回と同じ、ハードカバーで比較。ビジネス本関係に絞ってみた。 英語版は www.amazon.com、円ドルレートは107円。 分冊は今回ナシにしたよ。
589 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/05/30(月) 14:43:37
http://www.netlaputa.ne.jp/~ryuutai/ Q ポイントカードが広まると読者は助かると思うのですが、どうして損になるのですか?
A ポイントカードが広まると、書店はその負担を出版社に求めるようになり、本の値段が上がってしまいます。
(中略)定価販売がなくなれば売れない専門書などはますます市場原理で値段を叩かれて出版がしにくくなり…
本の値段が上がるのか、値段が叩かれて下がるのかどっちなんだよ!
上がるんだったら出版社にとっていいことじゃん。わけわかんねーよ
590 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/09/13(火) 20:58:29
最近の主要マスコミ(TV・新聞・雑誌)の報道姿勢が、よくないです。 国としての課題は山積しているはずなのに、国民の合意を受けた上で改革・ 改善しなければならない難題は、多くあるのに、視聴率稼ぎのために面白 おかしい娯楽系の選挙側面ばかりを、報道している。 アスベストの問題にしたって、その当時にマスコミが声を大きく上げて いれば被害者が、多少は減ったはず。本質に迫る大事なことは、なかなか 報道されてこない。そして、一般の国民は、作り出された虚像に酔いしれ 騙され、数年後にハッと気づき後悔する。そして、当時の自分を忘れ非難 する。悲しいかな、そのループ状態。
591 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/10/30(日) 17:46:24
ならさあお前さんらな んなのなあ買うなよな なんとも暇なやつらだな そんな金ないんならばな なにがなんでも買わんきゃなんない訳でもないんじゃないんじゃないのかな
592 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/10/30(日) 18:24:52
なあだからなんなんなんだかなだよな
593 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/11/03(木) 01:08:45
新聞の取引規制見直し検討 公取委、海運や教科書も
公正取引委員会は2日、独禁法が一般的に違反行為としている「不公正な取引方法」とせず、宅配制度などの流通システムを維持するため割引販売などを禁止した新聞業の「特殊指定」について存廃も含め見直しを検討すると発表した。
これに対し、日本新聞協会は「現行規定の維持を強く求める」などと見直しに反対する声明を出した。
新聞業のほか、公取委は教科書、海運、オープン懸賞、食品の缶詰・瓶詰の4業種についても特殊指定の見直しを表明。
上杉秋則(うえすぎ・あきのり)事務総長が定例会見で明らかにした。
新聞については、特殊指定で新聞社や販売店による値引きのほか、新聞社が販売店に注文部数を超えて新聞を供給することが禁止されていたが、1999年、学校教材用などの場合に正当で合理的な理由があれば値引きできると改正された。
この際に、新聞社が販売店に対し、小売り(再販売)する価格を指定することができる再販制度と同時並行して検討された。
しかし同制度についての結論が出なかったため、販売店による割り引き禁止の問題が積み残しとなり、今回見直しを検討するという。
教科書や海運、缶詰・瓶詰の各業種は特殊指定後に40年以上が経過しており、現在の取引実態に指定が適合したものかどうか検討し廃止もあり得るなどとしている。
公取委は今後、有識者や各業界から意見を聴き作業を進めるという。
見直し対象とされた5業種以外で、特殊指定を受けているのは物流と百貨店などの大規模小売店舗の2業種。
うち百貨店などについては今年11月1日に見直しを実施している。
(共同)
http://www.sankei.co.jp/news/051102/spo082.htm ついでに再販規制からも外してやってくれ
594 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/11/06(日) 07:49:51
再販問題の収束の史観は、消費者問題であったと考えて間違いないですかね?
595 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/12/05(月) 23:14:03
>>594 結局、再販制度廃止が挫折したのは日本に欧米的な消費者運動が
根付かなかったことにもあると思う。それと、再販廃止によって業界が受ける
メリットを廃止勢力がまるで提示出来なかったことかな。それだから
「再販制度が廃止されたら有害情報が蔓延する」とか噴飯物の屁理屈すら
大手を振ってまかり通っているのだから目も当てられない。
596 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/12/20(火) 18:41:07
功罪、再販制度の、音楽業界における、これはこの業界の廃れ具合を見れば答えは出てる。 罪の方のね、さて、功は何が有る? レベルが上がったとは、どう、ひいき目にみても思えんだが。
597 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/12/31(土) 09:49:55
>>566 やはり政治家がその気にならないと、規制が有った方が甘い汁が吸えるし、
コントロール出来るし、なあ、なあでいっしょにぬるいお湯に浸かっていられるしな、
根っこはパチンコ景品の換金合法化しないのといっしょ、
これだけ換金所が強盗に襲われてるのに、バクチは公はよくて、民がやればダメなんて、
日本のヤクザもだらしがないぞ、政治家動かして日本版ラスベガス作れよ。
>>596 かといって、再販制度をやめてレベルが上がるもんでもないな。
むしろ、嗜好の多様化に背を向けることにならないか?
599 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2006/01/03(火) 11:17:39
嗜好の多様化ねえ、いまの歌?は勝手に声を上げて騒いでうるさいだけのが多い気がするが、 粗製濫造と言った方がいいんでねか。
600 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2006/01/16(月) 09:21:55
amazonが再販制を・・・
601 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2006/01/17(火) 06:59:00
↑はっきり言えよ、おめーチンコぶら下げてんだろう。
602 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2006/01/21(土) 15:49:22
楽天のポイント制度は再販制度を根底から覆しそうだね
603 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2006/01/22(日) 02:53:05
604 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2006/01/22(日) 03:00:33
宮内取締役 堀江社長の関与を否定
http://www.sponichi.co.jp/society/flash/KFullFlash20060121052.html ライブドア関連会社株をめぐる証券取引法違反事件で、
ライブドアの宮内亮治取締役(38)=最高財務責任者(CFO)=らが東京地検特捜部の事情聴取に対し、
金の流れなど事実関係はほぼ認めた上で「問題があると思っていなかった」などと供述していることが21日、
関係者の話で分かった。堀江貴文社長(33)の関与は「よく知らなかったはず」と否定したとされる。
関係者によると、宮内取締役らはライブドアグループが関連の投資事業組合などを用い、
株式交換による企業買収を通じて自社株を高値で売却した仕組みや経過などについて説明。
自殺したエイチ・エス証券の野口英昭副社長(38)が主に仕組みを考案したとした上で
「提案されるままに実行した。適法と思ってやった」との趣旨の主張をしているという。
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
↑
死人に責任なすりつけキタコレ
605 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2006/02/01(水) 01:13:38
http://www.nikkan.co.jp/hln/hlntop.html 知財本部、音楽CD再販見直し
政府の知的財産戦略本部は、音楽CDの再販売価格維持制度(再販制度)の見直しに着手する。
再販制度の存在が、音楽CD流通の自由度を制限し、結果として日本の音楽コンテンツ産業の成長を
阻んでいると判断した。同本部は2月末までに方針を固め、同制度を所管する公正取引委員会に、
音楽CDを再販制度の対象から除外することを求めていく。音楽CDの再販制度問題は過去にも浮上
していたが、音楽業界の強い反対で断念した経緯がある。今回も業界から反発の声があがるのは
必至と見られる。
知財本部は、2月2日のコンテンツ専門調査会デジタルコンテンツ・ワーキンググループ(座長牛尾治朗=
ウシオ電機会長)にこの問題を提起し、2月末の本部会合で基本方針を固める。
再販制度は独占禁止法の例外規定として、53年に制定された。メーカーが販売店に販売価格を指定し、
それを守らせる行為(再販行為)は、本来独占禁止法の不公正な取引違反にあたる。しかし、文化の振興・
普及など再販維持が国民の利益にかなっていると判断されるものについては、例外規定として、再販維持が
認められている。
公取委は市場の動向や消費者の意識の変化に対応して、化粧品や衣料品を再販指定から除外しており、
現在認められているのは書籍、雑誌、新聞、レコード、音楽用テープ、音楽用CDの著作物6品目のみとなって
いる。
しかし、再販制度を持つ主要国でも、音楽CDを再販対象としているのは日本だけ。また、05年1月に施行
された改正著作権法で、海外からの安価な邦楽CDの流入を阻止する輸入権が認められ、日本は音楽CDの
流通が二重に保護されているという指摘もされていた。
同本部は、コンテンツ産業の振興をはかる上で課題となる流通制度や著作権制度を全面的に見直す方針を
固めている。このなかで、音楽CD市場が縮小傾向をたどる背景には、再販制度による流通の固定化も一因と
分析。一方でインターネット配信市場は急速に拡大しており、再販対象から除外し、新しい時代に即した音楽
コンテンツ流通の秩序作りを検討することが必要と判断した。
606 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2006/02/01(水) 19:31:44
↑そう、時代錯誤もいいとこで、CCCDとか、なんか最近のソニのなんだかな円盤で じぶんでじぶんの首をしめて、沈没した、ってわけで、 なんか、あたま悪い業界だな。再販制度で守るに値する業界でないよ。
607 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2006/02/01(水) 21:09:57
ただこれだけCDレンタル業や古本・中古CD屋が既に蔓延してて 安くメディアが買えちゃってるんだから 今日本で再販制度を廃止する事が そんなに消費者の利益になる事だとは思えない部分もあるけどなあ。 下手したら中国みたいになっちゃう危険性はないの?
608 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2006/02/02(木) 11:36:12
もう、なってるよ、だからヒット曲がないんだな、 レンタルしてピーコすりゃアルバムのコストは 4〜500円ぐらいだろう、オリジナルが1000円ぐらいなら、 そんな手間かけないで、素直に買うだろうねえ。 その方が売上が上がると思わないのかな。
610 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2006/02/10(金) 01:00:03
結局、再販制を維持することによるデメリットって何ですか? 価格競争が起こらない以外に何かあるのですか?
611 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2006/02/10(金) 10:06:47
またまた、あたまの悪い人が出て来ましたね、価格競争が起こらない点が最大のデメリットでしょう。 そんな世界は共産主義ですよ、旧ソビエト、いま北チョンです。繁栄してますか? 国際社会で歓迎されているとでも。
612 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2006/02/14(火) 02:16:55
>>611 平日の午前中から2ch三昧のコミュニスト脳の人間は繁栄している様ですがw
613 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2006/02/14(火) 13:10:47
繁栄してりゃ、こんなとこ、あんたも同類項じゃあるまいか。
614 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2006/02/23(木) 21:23:12
615 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2006/03/01(水) 04:12:46
>>614 レスに見えるが話が繋がっていない。
素直に保守と書くがよろし。
なにしろキミが何か書き込まなけりゃすぐに落ちちゃうからねぇw
616 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2006/03/02(木) 11:07:50
来るとこまで来たって漢字かな。
617 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2006/03/04(土) 03:42:02
618 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2006/03/04(土) 03:57:20
619 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2006/03/04(土) 07:28:25
どっちもどっち、ハングアップ状態? ぐあんばってやろうぜ。
620 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2006/03/04(土) 07:41:46
特殊指定の問題を語るやつはいないのか? 独禁法に屋上屋を架すだけの意味合いしかない特殊指定なのに、 廃止反対を声高に叫ぶ新聞業界の非論理に辟易しているんだけど。
621 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2006/03/09(木) 02:20:49
622 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2006/03/12(日) 14:27:47
623 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2006/03/26(日) 15:17:47
自滅に向かってソロソロと進んでるか。
624 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2006/03/26(日) 15:19:39
負けてクヤシイ花もんめか
625 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2006/03/27(月) 09:05:47
新聞社も郵便局と同じ目に遭え!
626 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2006/03/28(火) 10:12:07
627 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2006/04/04(火) 23:09:53
628 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2006/04/10(月) 04:50:48
埼玉県警武南署は4日、暴力団組員を名乗り、新聞の購読契約をさせたとして、恐喝の疑いで同県川口市の
毎日新聞セールスチームスタッフの男(43)を逮捕した。
調べによると、男は今年1月、同県鳩ケ谷市の理髪店経営の男性(62)に「おれは山口組だ。新聞をとってくれ。
うちの若い衆にパーマをかけに来させる」と脅し、今年7月から半年分、約2万円の契約を結ばせた疑い。
男は「山口組とは言っていない」と供述しているという。
男は派遣会社社員で、毎日新聞販売店がセールスを依頼。毎日新聞の東京本社販売局は「誠に遺憾。販売店に
人事管理と教育の徹底を指導する」としている。
ttp://www.zakzak.co.jp/top/2006_04/t2006040507.html
629 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2006/04/10(月) 22:25:27
絶対に報道されない公正取引委員会での意見。
http://www.jftc.go.jp/pressrelease/06.march/06032902.pdf ・新聞業界が一所懸命にコスト削減の努力をしたのか疑問がある。例えば,早朝に各社で新聞配達を行って
いるが,共同で配達したらもっとコストが安くなるのではないか。あるいは,月が替わったときにそれぞれの会
社の人が集金に向かわなくとも,振込制や共同で集金を行うことによりもっとコストが下がると思う。
・例えば大きなマンションで100軒同じ新聞を買った場合は値引きはあってよいと思う。
・今回の特殊指定の見直しは妥当であると考える。著作物再販協議会において,再販制の維持の中で弾力的
な運用をして競争促進をどう図っていくかというのを議論しているが,やはり価格競争がなかなか起きなくて消
費者利益が阻害されているのではないかといった議論がされている。長期割引や前払割引がないとか,何紙
購入しても同じ値段になっているというような不合理があり,このままだと新聞離れが進んでいくのではというこ
とを危惧する。消費者利益を優先して今回の見直しを行っていただきたい。
・新聞社にとって戸別配達制度は重要な戦略であるがゆえ,個別配達を本当に廃止した会社はシェアを奪われ
る。したがって,こういった戦略は各社とも維持し戸別配達は維持されていくものだろうと思う。もしそういったこと
が不可能ということであれば,そのコストを外出しすればよいわけで,新聞料金いくら,配達料金いくらということ
にすればいい。戸別配達が国民にとって重要であれば,新聞社が戸別配達をやめてもそれを請け負う事業は必
ず出てくるので,経済学的にみても新聞特殊指定と戸別配達を結びつけるのは難しいと考える。
630 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2006/04/15(土) 13:34:09
公共性の名のもとに特殊指定、再販制度で保護されている 新聞屋の給料は公務員に準じるべきだ。
631 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2006/04/19(水) 21:40:59
┏━━━━━[新聞再販は廃止]━━━━━━ ┃ ┃ ・再販制度に守られ新聞価格は世界一! ┃ ┃ ・新聞社員の超高給も再販制度のお陰! ┃ 朝日新聞社 1358万 42.3歳 ┃ 日本経済新聞社 1282万 41.0歳 。 。 ハ,,ハ / いいですね。 ≧,,゚ー゚≦/━━━━━━━━━━━━━━━━━ ( 〒)つ (__,,)_,,)
632 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2006/04/19(水) 22:24:00
633 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2006/04/20(木) 21:25:17
マスコミが報道できないニュース
ついこの前、朝日新聞の社長の息子が、マリファナだの合成麻薬だのを
所持してて逮捕されたけど、今度は、日本経済新聞の杉田亮毅社長の弟が、
民事訴訟を起こされた。
一応、刑事じゃなくて民事なんで、実名を書くのだけはカンベンしといてやるけど、
この日本経済新聞の社長の弟ってのは、歯医者をやってる。そして、今までに、
悪質極まりない巨額の不正請求や脱税を繰り返して来たってことで、この病院に
勤務しいてた医師から、損害賠償の訴訟を起こされたのだ。
それで、あたしは、この訴訟を起こした医師の関係者から、たくさんの
内部資料を見せてもらったんだけど、これがまたビックル100本連続
一気飲みしちゃうほどの内容で、保険の不正請求の証拠がザクザクと出て来ちゃった。
http://kikko.cocolog-nifty.com/kikko/2006/04/post_985d.html
ネットでニュース見るだけじゃなくてそのソースまで自分で探したり、2chとはいえ曲がりなりにも 議論するような人は別にして いったいどれだけの人が自分から情報を見ようとするだろうね。 TVで垂れ流しのを鵜呑みにする人だけだ。 新聞も似たようなもんだと思われるかもしれないが、複数ソースがあって、文章を読めば疑問も わきやすい、民主主義に必要は「複数意見の存在」の意義の確認には必要なものだとは思う。 再販なくなって高くなったり、もしくは無料になったらとらない・読まなくなるだろうね。 読まなくなった人がTV以外からもちゃんと自分から情報を取ればいい。 でもなくても生活困らないからとらない人が主流になる気がする。 選挙なんかいかなくても自分の生活関係ない、という人と同じく。
635 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2006/04/22(土) 21:52:04
新聞の偏った意見に毒されるよりも、 まだ、何も知らない方がマシ。
636 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2006/04/23(日) 04:16:20
>>634 新聞上には再販制度や特殊指定に関して「複数意見の存在」なんてあるのかよ
新聞なかったら「テレビだけ」になるのが怖い。 自分からネット活用して情報を得ようと「しない人」にとってね。 偏った意見に毒されるかどうかはその人次第だが 何も知らないほうがマシってのはどうなんだ?正直それだけはだめだと私は思うんだが。 自分から洗脳されるwってのは難しいから、毒されるといってもおかしけりゃ気づくでしょう。 何も知らないままでものの見方を知らないまま生活して、いざ有事で情報必要になったとき 何も知らなかったら簡単に一方方向に流れやすくなる。
638 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2006/04/23(日) 06:04:39
偏った情報に毒されている見本のような人ですね。 >再販なくなって高くなったり、もしくは無料になったらとらない・読まなくなるだろうね。 それ何てトンデモ理論?普通に売られている他の大部分の商品はどうなるのよ。 変なカルトなんてない方がまし。
日中戦争時、抗日ゲリラに手を焼いた日本軍は、強圧的に拡大して 満州と中国との国境とした万里の長城線一帯を無人化する作戦を実施した。 指定地域内の住人を総て強制収容所に移住させ、ゲリラと住人との接触を断ち ゲリラ出没地域での耕作を一切禁止するというものである。 その過程において、首を切り落とすなどして殺害した農民は8万1千人、 拷問のため施設送りの後処刑した者4万6千人。合計127000人を殺害した。 集落によっては村民が殆ど皆殺しになった所もある。 人囲いと言われる強制収容所は粗末なもので、宿舎は無く、移住させられた住民は露地に藁を敷き、露天で寝るしかなかった。 宿舎としてのバラックや要壁などは住民の手で作らされた。 農期には収容所近くの耕地で農作業を強制された。 収容所の環境は劣悪で、満足な食料、薬もなく、病気や飢えで何万もの人が命を落とした。 表題の三光とは、殺し尽くす、奪い尽くす、焼き尽くすと言う意味である。 幾つか例を挙げると 豊潤県潘家峪では一度に1230人が虐殺された。 密雲西白連峪では、全村落を破壊し、最後に破壊から偶然逃れていた一軒を発見し、そこに居た70歳重体老人を家ごと焼殺、幼児2名を銃殺。 王廠溝、南大門一帯では、580人を逮捕し、380人を虐殺し、残り200人を強制労働の為、東北へ送り、内80%が死亡。 石柱子村では、村民700人中300人を虐殺。 興隆県秋木林、大莫峪では、全130戸から180人の青年壮年男を逮捕し、虐殺。寡婦の村とする。 興隆県ではその一帯に多数の寡婦の村が出来た。 更に寡婦の村を襲撃し、逮捕した者で使えそうな者を日本兵の慰め者にし、残りは処刑した。 興隆県では、人口16万人が戦後、10万人に減少していた。 大帽峪の村人など120人を後手に縛り、虐殺。 引っ立てて来た魯家峪住人を一人ずつ目隠しをして井戸の前に座らせ、 日本刀で首を跳ね飛ばしては井戸の中に放り込んだ。
640 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2006/04/24(月) 22:02:05
641 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2006/04/25(火) 22:36:40
642 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2006/04/26(水) 04:42:44
>610 再販制度によりかかっているため業界がくさってゆく。 業界がくされば需要するがわにとってもデメリット。
643 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2006/04/27(木) 01:18:30
新聞社の人 ここに書いてあることに反論あるなら書いてよ 新聞に自分に都合のいいことばかり書いて 読者を馬鹿にしてんじゃないの
644 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2006/04/27(木) 21:29:50
645 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2006/04/28(金) 23:50:45
┏━━━━━[新聞再販は廃止]━━━━━━ ┃ ┃ ・再販制度に守られ新聞価格は世界一! ┃ ┃ ・新聞社員の超高給も再販制度のお陰! ┃ 朝日新聞社 1358万 42.3歳 ┃ 日本経済新聞社 1282万 41.0歳 。 。 ハ,,ハ / いいですね。 ≧,,゚ー゚≦/━━━━━━━━━━━━━━━━━ ( 〒)つ (__,,)_,,)
646 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2006/04/30(日) 09:48:17
【活字利権】自民党新聞販売懇話会 【再販死守】
中川秀直衆院議員(会長代行):日本経済新聞記者
松島みどり衆院議員:朝日新聞記者
山谷えり子参院議員:産経新聞記者
鈴木恒夫衆院議員:毎日新聞記者
丹羽雄哉衆院議員:読売新聞記者
山本一太参院議員(懇話会事務局長)
これほど分かりやすい話もないでしょう。てかこんなに新聞記者出身の
自民党議員が各社仲良くいるなんて、不覚にも知りませんでした。
事務局長の山本一太も実家が新聞販売店だったそうです
http://blog.livedoor.jp/saihan/archives/50446091.html
647 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2006/04/30(日) 22:32:30
648 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2006/05/02(火) 23:03:51
新聞なんてやめちまえ
649 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2006/05/03(水) 09:26:25
毎日新聞はみのもんたを反公取委のスポークスマンに利用しているが、 公取委のホームページには水道メーター談合のPDF資料があり、 そこにニッコクの御法川法男の名が出ているがこれがみのもんたの本名。 毎日新聞もみのもんたも公取委を批判する資格はないだろ、 何か言いたければ決められたことを守れるようになってからにしろ。wwwww
650 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2006/05/03(水) 16:51:38
少なくとも、特殊指定は撤廃でいいだろ
651 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2006/05/03(水) 21:15:45
┏━━━━━[新聞再販は廃止]━━━━━━ ┃ ┃ ・再販制度に守られ新聞価格は世界一! ┃ ┃ ・新聞社員の超高給も再販制度のお陰! ┃ 朝日新聞社 1358万 42.3歳 ┃ 日本経済新聞社 1282万 41.0歳 。 。 ハ,,ハ / いいですね。 ≧,,゚ー゚≦/━━━━━━━━━━━━━━━━━ ( 〒)つ (__,,)_,,)
652 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2006/05/03(水) 21:27:25
酔うぞの遠めがね
2006.03.12 新聞社が宅配にこだわっている
この点について西日本新聞社説が解説しています。
もし特殊指定が廃止あるいは縮小されれば、行き過ぎた価格競争や激しい販売競争を招き、
新聞の宅配制度が崩れかねない。
配達コストがかさむ離島や過疎地を数多く抱えている九州では、同じ価格では配達できな
くなる地域が出てくる恐れがある。国民もそんな事態は望んではいまい。
簡単に「国民もそんな事態は望んでいまい」と書いてますが、そうでしょうか?
そもそも特殊指定されたのは50年以上前の話であって、50年間変わらないと考える方
が無理だ。少なくとも「50年間でこんなに変化したが、宅配は必要であり」とやらない
と宅配の必要性自体が決めようがあるまい。
直感的に分からないのが「特殊指定」=「価格競争無し」と宅配が直結する理由です。
西日本新聞社説では「離島・過疎地では宅配必須」と書いていますが、どう考えてもヘン
なのは離島・過疎地の人が新聞だけ宅配されれば、それでOKなワケがない。食料・燃料
・銀行・郵便・・・・とキリがない。それが社会です。そこに新聞だけ宅配が50年前と
同じく宅配が必要というのは、あまりに暴論ではないか?
山間僻地といった正に人口が極めて少ないところ以外は、スーパーやコンビニといった他
品種の商品を扱っている商店があるのだから、新聞の宅配をしないからと言って「新聞が
読めなくなる」とは言えまい。
http://youzo.cocolog-nifty.com/data/2006/03/post_c393.html
653 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2006/05/06(土) 21:47:39
年に数本しか書かない編集委員が年収2千万もらってるんだから、 リストラは必然。 一枚数百万円なんて人気作家でもほとんどありえない。
654 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2006/05/07(日) 11:18:15
655 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2006/05/09(火) 22:39:27
656 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2006/07/15(土) 22:00:24
低下下げろ!
657 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :
2006/07/17(月) 13:02:31