1 :
名無しの笛の踊り :
2012/04/29(日) 21:09:26.29 ID:RHi9uZz3 バロック音楽総合というスレタイですが、中世ルネサンスから
ロマン派ピリオド楽器演奏まで広く扱います。
古楽について語り合ったり、情報交換しましょう
・推奨事項
1.sageとメール欄に記入して投稿しましょう
dat落ちは最終書き込み時間が基準なので、下がっていても問題ありません。
2.専門的な話にはある程度字数は必要かもしれません。
その場合、長文レスも構いませんが、
トピックが複数の場合は、むしろレスを分割して
連書きにしましょう。いたずらな連書きは非推奨ですが…。
前スレ
▼△バロック音楽総合スレッド 10△▼
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/classical/1303797420/
2 :
名無しの笛の踊り :2012/04/29(日) 21:22:12.68 ID:yTNzBZlf
3 :
名無しの笛の踊り :2012/04/29(日) 22:09:51.48 ID:jopBI93P
4 :
名無しの笛の踊り :2012/04/30(月) 17:37:11.66 ID:625SFwCq
4さま
5 :
名無しの笛の踊り :2012/05/04(金) 01:13:04.79 ID:dZWqO0YT
前スレが落ちた
6 :
名無しの笛の踊り :2012/05/06(日) 22:49:19.95 ID:uJZONIZa
テレマンの6つの協奏曲と6つの組曲って2種類CDが出てるみたいですが、 インデァミューレ&ブリツィとカメラータ・ケルンどっちがいいですかね?
7 :
名無しの笛の踊り :2012/05/06(日) 23:02:18.84 ID:AR1IMVUz
消去法で後者
8 :
名無しの笛の踊り :2012/05/07(月) 12:05:44.59 ID:3vWriBnm
サンクス
9 :
名無しの笛の踊り :2012/05/08(火) 22:44:58.50 ID:cNdvuJo6
過疎ったねw
10 :
名無しの笛の踊り :2012/05/09(水) 20:25:13.43 ID:wmzZ1aXS
モダン楽器でのバロック音楽はこのスレではいけないのでしょうか。
11 :
名無しの笛の踊り :2012/05/09(水) 23:34:27.57 ID:gmu4lznO
何かネタがあるならお好きにどうぞ。叩かれても泣かない。
12 :
名無しの笛の踊り :2012/05/09(水) 23:42:25.08 ID:skNesaJz
テンプレのどこにもいけないとは書いてないしな。 古楽とピリオドは全く別の意味だし
13 :
名無しの笛の踊り :2012/05/10(木) 12:19:38.96 ID:iKGYGh9T
バロックはピリオドが大半だけど、セルのヘンデルやブリテンのブランデンブルクも好きだよ。
14 :
名無しの笛の踊り :2012/05/10(木) 18:44:30.58 ID:yCdjS2Jy
レッパードの花火とかマリナーの水上、意外にもストコフスキーの水上花火もええよ。 セルやドラティのヘンデルのような完全にモダン化されたものも良い。 同じアレンジでもプレヴィンのは樽かったが 概ねヘンデルはモダン楽器に向いている感じがする。 パウムガルトナーやカラヤンのバッハみたいに、ちょっとかんべんしてくれよって類の演奏もあるから 一概には賛同できん。
15 :
名無しの笛の踊り :2012/05/10(木) 19:41:56.04 ID:CclxA/0P
ご冗談を ヘンデルのモダン楽器演奏のせいで正当なヘンデル評価が100年以上遅れた
16 :
名無しの笛の踊り :2012/05/10(木) 19:48:57.37 ID:yCdjS2Jy
そんなこと知るか。そもそも正当なヘンデルてのがオレにはわからんし(笑い)
17 :
名無しの笛の踊り :2012/05/10(木) 20:16:01.52 ID:CclxA/0P
「正当なヘンデル」ではなく「正当な」ヘンデル「評価」
18 :
名無しの笛の踊り :2012/05/10(木) 20:51:32.87 ID:oiZCOvYr
かと言って、エルヴェ・ニケの花火や水上はちょっとねぇ。 ホントに隅田川の川下りでやったらよさそうだが。
19 :
名無しの笛の踊り :2012/05/10(木) 22:05:34.32 ID:CclxA/0P
ええー、あれこそ面白いじゃん、自然倍音使った演奏 現代楽器に耳が毒され過ぎじゃないの?
20 :
名無しの笛の踊り :2012/05/10(木) 22:44:52.63 ID:yCdjS2Jy
エルヴェ・ニケの水上花火は現時点での最高の演奏と言わねばなるまい。 しかし「正当なヘンデル評価が100年以上遅れた」には同意できぬ なぜってモダンでさんざん演奏・録音されていたということは、 評価されていたってことでは? 評価されていなければ録音されまいて。よほどシューマンの交響曲2番の方が 正当に評価されていなかったと呼ぶに相応しい曲だと思うけど・・・。
21 :
名無しの笛の踊り :2012/05/10(木) 23:02:26.91 ID:CclxA/0P
ヘンデルの中心はオペラだからね 上記モダン楽器演奏が全部器楽作品なのが象徴的 まあカストラートのかわりがいなかったのが一番大きいんだろうけど
22 :
名無しの笛の踊り :2012/05/10(木) 23:21:56.16 ID:yCdjS2Jy
モーツァルトなんかもそうだろ? オペラなんてよほど好きな人でなけりゃ聴かないよ。 半分以上はメロディもない台詞だし、 外国語が堪能でなけりゃなにしゃべっているか解らない拷問みたいなもんだ
23 :
名無しの笛の踊り :2012/05/10(木) 23:25:32.96 ID:oiZCOvYr
上手く伝わっていなかったかな? ニケの演奏。ホールでやるんじゃなくて 屋形船でやれば最高の演奏だよ。ホールで聞くと耳が壊れる。
24 :
名無しの笛の踊り :2012/05/10(木) 23:37:20.36 ID:yCdjS2Jy
あの人数だと乗れないでしょ。 普通に野外演奏でやってほしかったね。 何のためにあの人数が必要だったかまで考えてほしかったよな。 残響ゼロ。野鳥の鳴き声や子供のはしゃぐ声がかすかに 入っていれば言う事なし だったと思うね。
25 :
名無しの笛の踊り :2012/05/11(金) 00:01:48.33 ID:RR80VU/m
>>21 ナチスドイツの時代にヘンデルのオペラは人気だったはず。
ヒトラーが好きだったのがヘンデルとワーグナーだった。
26 :
名無しの笛の踊り :2012/05/11(金) 00:11:16.30 ID:LC1rs8b5
ヘンデルのオペラって、イタリア語だよね ヘンデルがいたイギリスではイタリア語オペラが 不人気だったので英語オラトリオに切り替えた
27 :
名無しの笛の踊り :2012/05/11(金) 00:35:29.40 ID:A731nsTk
ヘンデルはイギリスではそれなりの工夫してるよ レチタティーヴォが極端に短い、アリアなら歌詞なくてもある程度楽しめる 現にイタリア時代のアグリッピナやロドリーゴには5分かかるレチタティーヴォとかもあるし
28 :
名無しの笛の踊り :2012/05/15(火) 04:19:13.82 ID:v/INGT3a
全然素人なんですがトーンホール開いてない自然倍音で奏された金管を堪能できるCDを教えてください できれば水上の音楽以外で。 よろしくお願い致します 店主も思わずのけ反る爆演とかそういうレビューはいらないです
29 :
名無しの笛の踊り :2012/05/16(水) 01:28:24.11 ID:aX2w2PkF
最近のbcj聴きに行け。 穴なしの最前線が聴ける。
30 :
名無しの笛の踊り :2012/05/16(水) 21:31:17.72 ID:ecf4+BgD
つ〜か、合唱なしのCD(水上の音楽以外)で穴なしは これ↓くらいでは?? Die Birckholtz-Trompete von 1650
31 :
名無しの笛の踊り :2012/05/17(木) 02:10:09.59 ID:oqZVMQHd
トランペットって穴なかったのか
32 :
名無しの笛の踊り :2012/05/17(木) 02:53:00.65 ID:CXvYNrFT
>>30 ブランデンブルクならBCJやLPBの新録(Accentレーベルのやつ)があるな。
33 :
名無しの笛の踊り :2012/05/17(木) 18:24:26.81 ID:ukGmE7bS
奏者の島田さんのWEB見てると凄いね。自分でどんどん作っちゃうんだね。
34 :
名無しの笛の踊り :2012/05/20(日) 16:27:04.45 ID:WLQRYW3N
先週だったかな NHK-FMで大島真寿美の「ピエタ」連続ラジオドラマやってた ヴィバルディってよくスケコマシ司祭とか言われてたがイメージ変わったぞ。 最後が泣ける。
35 :
名無しの笛の踊り :2012/05/20(日) 16:38:21.34 ID:mT6zReHQ
ヴィバルディって表記ブックオフかよ
36 :
名無しの笛の踊り :2012/05/20(日) 21:44:16.77 ID:UE87mHY7
ヴィバルディっていう表記はすくないな しかし ビバルディっていう表記は結構多いぞ
37 :
名無しの笛の踊り :2012/05/21(月) 08:01:27.82 ID:uonl2oDH
マスコミ表記では原則「ビバルディ」(NHKは音楽番組ではヴィヴァルディ とか混在表記らしいけど)
38 :
名無しの笛の踊り :2012/05/21(月) 10:40:33.09 ID:o9kgaKeZ
俺の場合は ヴィヴァルディと書かれていないと違和感がある
39 :
名無しの笛の踊り :2012/05/21(月) 12:52:41.56 ID:o9kgaKeZ
そういえば 「バイオリン」も違和感があるなあ やはり「ヴァイオリン」じゃなくっちあね
40 :
名無しの笛の踊り :2012/05/21(月) 13:06:57.59 ID:AsnOjb74
ヴィヴァルディもビバルディも違和感ないが ヴィバルディは違和感ある(どっちかに統一しろよと)
41 :
名無しの笛の踊り :2012/05/21(月) 17:29:02.64 ID:P0VvFGyn
42 :
名無しの笛の踊り :2012/05/21(月) 17:44:48.13 ID:4saUerHB
最近流行?の「クラッシック」も嫌だ
43 :
名無しの笛の踊り :2012/05/21(月) 18:07:47.33 ID:BsKWA+KF
>>42 嫌だね
ルセが上村さんを「かおりちゃーん」と呼んでたそうだw
44 :
名無しの笛の踊り :2012/05/23(水) 20:52:42.13 ID:i74Sq2s1
最近ゼレンカが充実してるね
45 :
名無しの笛の踊り :2012/05/23(水) 21:17:25.79 ID:SseJDl5b
ボヘミアの古楽団体が台頭してきたのが大きいんだと思う
46 :
名無しの笛の踊り :2012/05/23(水) 21:45:53.36 ID:rswMmSxu
ゼレンカは最初のころ良さが分からなかったな。
47 :
名無しの笛の踊り :2012/05/25(金) 22:42:35.40 ID:UTImUJSz
ブクステフーデの「我らがイエスの四肢」のおすすめ教えてください
48 :
名無しの笛の踊り :2012/05/26(土) 10:18:20.75 ID:c0Q8r9jV
49 :
名無しの笛の踊り :2012/05/26(土) 13:37:09.19 ID:Kkt99xsm
50 :
名無しの笛の踊り :2012/05/27(日) 00:19:04.35 ID:tTMFJFlu
>>49 ありがとうございます
ラ・プティット・バンドでいいんですよね?
51 :
名無しの笛の踊り :2012/05/27(日) 17:04:16.69 ID:NtgjgLeF
52 :
名無しの笛の踊り :2012/05/28(月) 12:03:53.45 ID:poCRFHdX
BCJ盤はとてもいいんだが入手が・・・
53 :
名無しの笛の踊り :2012/05/28(月) 23:11:35.08 ID:HtPVkx5s
54 :
名無しの笛の踊り :2012/05/29(火) 03:06:01.05 ID:K+tpEHHP
おまいらブクスの全曲録音に心血注いでいる方をお忘れか
55 :
名無しの笛の踊り :2012/05/29(火) 05:43:59.87 ID:Xt2KAOhY
コープマン言われているほど悪くないと思うけどね、 BuxWV76は名演ぞろいだから
56 :
名無しの笛の踊り :2012/05/29(火) 06:12:05.16 ID:rFJmW06w
フェルトホーフェン盤に併録されてるゾマーの嘆きの歌が絶品
57 :
名無しの笛の踊り :2012/05/29(火) 19:03:39.78 ID:xBbPgyaL
58 :
名無しの笛の踊り :2012/05/29(火) 20:01:27.47 ID:4wkRoYWw
ていうか国内盤だけで古楽嗜むってもはや事実上不可能じゃん。
59 :
名無しの笛の踊り :2012/05/29(火) 20:51:41.41 ID:hydSQTuQ
>>57 図書館で探してみてはどうかな
廃番になったのも置いてあったりする
60 :
名無しの笛の踊り :2012/05/29(火) 21:59:55.41 ID:sRt39EQ8
61 :
名無しの笛の踊り :2012/05/29(火) 23:48:46.36 ID:pGZxcoW3
うちにあるBCJのKKCC-2267(BIS CD 871)には 日本語のブックレットが別に付いてる ブックレットがオークションに出てたりしないかな?
62 :
名無しの笛の踊り :2012/05/30(水) 12:52:37.18 ID:z1vQG9c7
CDカタログ番号で分かる KKのCC-*** 日本語のブックレットが別に付いている BIS*** 日本語のブックレットは付いていない
63 :
名無しの笛の踊り :2012/05/30(水) 12:56:01.72 ID:z1vQG9c7
↑一部訂正 KKCC-*** 日本語のブックレットが別に付いている
64 :
名無しの笛の踊り :2012/05/30(水) 14:47:32.03 ID:Ddg/u5ko
BCJだろうなんだろうが国内盤の我らがイエスの四肢自体が新品では入手困難だろ。
65 :
名無しの笛の踊り :2012/05/30(水) 19:06:00.29 ID:fp3US1kh
>>57 笑うというか、特に古楽なんて聞ける録音が極端に制限されるんじゃないか。
日本語帯だけでまともな解説のついてないレーベル(Glossa、Naxos、Oehmsなど)もあるし。
66 :
名無しの笛の踊り :2012/06/01(金) 17:21:13.24 ID:UF8ecRCw
大手輸入販売元(キングなど)が日本語解説つけなくなったのは マーキュリーの日本語解説付きの値段を見れば納得できる。 マイナーな作曲家になると日本語の文献が皆無だからなあ。 中古でもバージンの輸入盤なんて数百円で扱われているものも 日本語解説付きになると1000円超える。というか値段が倍に。
67 :
名無しの笛の踊り :2012/06/01(金) 18:21:22.66 ID:yVfyKhwa
昔の受験英語はこういうライナー読むのには役に立つんだよな 今の会話主体の英語教育だと文章が読めなくなるんじゃないか?
68 :
名無しの笛の踊り :2012/06/01(金) 20:00:52.08 ID:0XyWVige
それよりこのジャンルの知識だな ライナーの英語って癖があるし
69 :
名無しの笛の踊り :2012/06/01(金) 20:28:43.54 ID:/6ENzL8U
>>67 受験生で重度のバロックファンですけど、今でも国立(旧帝、つまり北大とか東北大、
九州大)とか、私立でも早慶の英語は、今でも伝統的な長文読解が柱ですよ。
まあ、東大は例外的に、会話、リスニング、要約といろんな問題を出しますけど、
とりあえず有名校なら大丈夫です。
これからもちゃんとした学者(バロックの)が輩出されることでしょう。
それに、東大は私の知る限りでは、いまだにガチガチのドイツ派ですけど、
私立はそういうのないですからね。
クープランの研究書出した人は確か中央大の仏文科でしたし。
70 :
名無しの笛の踊り :2012/06/01(金) 21:04:18.82 ID:yVfyKhwa
>>69 ありがと、じゃあ今でもそれなりの大学の受験生なら大丈夫ってことか
俺も最初は辞書引きながら一生懸命読んでたが、
今ではスペルミスがわかるくらいにはなったわ
文法さえきちんと学生時代やってたら辞書があれば読むのはなんとでもなるな
71 :
名無しの笛の踊り :2012/06/01(金) 21:07:13.43 ID:UF8ecRCw
バロックあるいはそれ以前だと単なるクラヲタに毛が生えた程度な人では無理だからね やはり学者でないと。 日本の古楽レコ業界において佐々木節夫氏やガンバの大橋先生の死はいたい。
72 :
名無しの笛の踊り :2012/06/02(土) 16:40:06.79 ID:+b2NkF++
BCJのブクステフーデKKCC-2267は、リアル店舗なら在庫ある店あるぞ。 今行ってきた店にあった。(都内)
73 :
名無しの笛の踊り :2012/06/02(土) 21:02:42.34 ID:x51qtM3f
74 :
名無しの笛の踊り :2012/06/02(土) 21:39:06.74 ID:KpIBNpxh
演奏は好きなんだけど、その面子の中でフルニエって浮いてないかw
75 :
名無しの笛の踊り :2012/06/02(土) 21:41:39.81 ID:KpIBNpxh
てヴァイオリンの方もミルシテインか。貴公子二人ってことなんだろうか。
76 :
名無しの笛の踊り :2012/06/02(土) 21:43:22.24 ID:d5O63beM
ミルシテインとフルニエが唐突だねwww 画竜点睛を欠くとはこのことだな。
77 :
名無しの笛の踊り :2012/06/02(土) 22:21:36.68 ID:KpIBNpxh
手持ちのバッハ無伴奏2種の中でユニヴァーサル系列のピリオド演奏探したけど、確かにないな。 デメンガのチェロがACCORDで、確かここが現在ユニヴァーサル傘下というくらいか。
78 :
名無しの笛の踊り :2012/06/03(日) 00:59:16.88 ID:5QUF9avW
古る煮え 一応アルヒーフ音源なんだよな アルヒーフはリヒター、カークパトリック、二コレやホリガーらがいた時代と 80年代とでは同じレーベルと思えない。 そこがメジャーレーベルってとこなんでしょうけど
79 :
名無しの笛の踊り :2012/06/03(日) 02:22:41.05 ID:eOWL6vnZ
ヴェンツィンガーのオルフェオを出したのだってDGで、 それが今でも続いている訳だからやっぱり凄いよな。
80 :
名無しの笛の踊り :2012/06/03(日) 15:37:32.37 ID:gh52UaQb
アルヒーフの節操のなさ 今となってはアルヒーフの汚点だな
81 :
名無しの笛の踊り :2012/06/03(日) 15:59:51.71 ID:GYBTPnPg
最近ではアバドがアルヒーフだからなw
82 :
名無しの笛の踊り :2012/06/03(日) 18:45:58.13 ID:5QUF9avW
それをいうならDGの無節操さ ですがな。 常に2匹目のカラヤンを送り出そうとしている。 売れ線ねらいで古楽は無理だよ。 結局、アバド、ジュリアーノ・カルミニョーラといった モダン折衷タイプに落ち着いてしまったんだな・・・ オワゾリールやデンオンのアリアーレのように2度、3度とポシャりながらやるのと 大差ないと思う。
83 :
名無しの笛の踊り :2012/06/03(日) 19:41:17.20 ID:5QUF9avW
ビートルズのジョージ・マーティンじゃないけど 古楽はW.エリクソン、P.ウォドランドといったプロデューサーで 聴かないと。 DAWなんてブリュッヘンやレオンハルトがモダン楽器を使用していた頃からだもの。 イルジャルディーノで終止符を打ったわけだが。
84 :
名無しの笛の踊り :2012/06/03(日) 19:45:07.45 ID:5QUF9avW
W.エリクソンで追えば、 DAW→SEON→vivarte となるわけです。
85 :
名無しの笛の踊り :2012/06/03(日) 22:37:17.89 ID:KJS0XarU
86 :
名無しの笛の踊り :2012/06/04(月) 15:26:44.43 ID:gJrX9IIz
ゲーベルのバッハ一族録音なら シュタイアとロバート・ヒル参加の「二重チェンバロ協」の1枚が欠落してるでねえの
87 :
名無しの笛の踊り :2012/06/04(月) 17:45:10.69 ID:SThdaGkj
>>86 あれは名盤だよねえ。85年録音だっけ?
タワレコからMAKの録音が体系的に再販されてるから、そろそろ来るかもね。
88 :
名無しの笛の踊り :2012/06/06(水) 18:13:04.77 ID:LeTnILRB
ベルダーのD.スカルラッティ、再販かかるみたいね。
89 :
名無しの笛の踊り :2012/06/06(水) 22:02:09.22 ID:s0ek2GAK
ドメニコのソナタをクラヴィコードで弾いてるCD出ないかな
90 :
名無しの笛の踊り :2012/06/07(木) 10:53:47.89 ID:8MBLgDeP
なんで楽譜だけコピーのことをファクシミリって言うの?
91 :
名無しの笛の踊り :2012/06/07(木) 13:38:35.19 ID:SPdlYiaJ
楽譜のコピーといえば筆写譜でしょ、このスレ的に それとの区別じゃないの
92 :
名無しの笛の踊り :2012/06/07(木) 13:40:13.52 ID:KhCbDm6s
93 :
名無しの笛の踊り :2012/06/07(木) 13:45:34.38 ID:8MBLgDeP
ごめんwikipediaのファクシミリ(書誌学)てとこ読んだら なんとなくわかった 要は筆写譜のコピーを音楽業界ではファクシミリと呼んでるわけね まあそれはわかってたんだけどね
94 :
名無しの笛の踊り :2012/06/07(木) 17:16:56.03 ID:xFOtbbDt
95 :
名無しの笛の踊り :2012/06/07(木) 23:04:34.95 ID:KPIW0DJG
>>94 レ・ビュッファルダンのクヴァンツの協奏曲ではQV.5:236(No.193)だけは知ってるな
此奴はベルリン図書館のサイトでファクシミリが公開されてる
QV.5:86(No.38)やQV.5.173(No.84)は、フリードリヒ大王の
蒐集番号的にはどちらかといえば初期のドレスデン時代の曲かも知れないね
96 :
名無しの笛の踊り :2012/06/07(木) 23:46:29.87 ID:xFOtbbDt
97 :
95 :2012/06/08(金) 05:29:34.00 ID:1a0KHhze
98 :
95 :2012/06/08(金) 06:24:49.83 ID:1a0KHhze
99 :
名無しの笛の踊り :2012/06/08(金) 07:10:00.82 ID:AqdDSXq2
ブラウン&ブランデンバーグ・コンソート盤は通奏低音でフォルテピアノが使われてるね。 素直にチェンバロでやってほしいんんだが。
素直にって、当時のサンスーシ宮殿にはフォルテピアノがあったんだけど
最近のOVPPになってからのLPBはそんなに良いと思わないから、べつに潰れてイイよ。
つれない反応
少し前のレスくらい読め
>>105 わちゃあ、やっちゃった。
すみません。
108 :
名無しの笛の踊り :2012/06/10(日) 13:18:41.35 ID:IBjDleyv
欲しい! けど高いなー。
欲しいならなぜ今まで買ってなかった?
懐具合が・・・
どうせならフィリップスやオワゾリールでそれぞれ固めたボックスの方が 需要ありそうな気がするんだけどな。
>>112 CPOのテレマンはデフォ買いで問題ない
まったく同じジャケ画ってありなの? いくら同じレーベルとはいえ
別レーベルで同じジャケは絵画系だとたまにあるけど、これは普通に廉価再販だと思った。
バロック音楽は好きだけど、 バロック絵画はちょっと・・・ね あくまで個人の感想です。
ああ、これは よく見るなぁ。ぱっと思いつくだけで3枚あるわ。
アルチンボルドの絵使ったジャケットも結構あるよね あれはインパクトすごいから印象に残るw
>>117 その絵、いつも思うのだけど、企業パンフレット並みのわざとらしさ。
会議室のテーブルで数人が、資料を覗きこんだり、指で資料を指したり....
自分自身、実際に参加させられたこと何回かあるので、自分を含むみんなの
アホ面を思い出す。
>>123 …これ自体が廉価版なんですが
その昔国内盤を分売で集めたものです
昔は国内盤1枚3000円以上が当たり前だったものな 安くなったものだ
>>123 タワレコなら7600円、日尼マケプレで6000円ほど。
あとタワレコから再販された国内盤は、歌曲全集のみの5枚組で4800円
リュート曲全集4枚組が3000円。宗教曲はまだ出てないかな。
たぶん高いというのはホグウッドのモツ全と較べてるんだろうけど、
あれだってイタリア盤出る前は国内なら1万越えが大半だったし、こんなもんじゃないの。
廉価化が進み過ぎて若い人なんかは感覚くるってるのかもね
ナクソとかブリリャント価格が所謂「廉価」ですからな 新星堂の1枚1000円盤は破格な安値で驚いたものぢゃ。
>>123 日尼マケプレのimportcds_comの値段は
¥5,378+送料(\340)
だから安いんじゃないの
スペイン尼 EUR 34,13
もあるぞ
123だけどみんなありがとう とりあえず尼で購入考えてみます でも数年したらもっと安く出そうな予感・・・
たとえばリュートだけ聞きたいなら、安いリンドベリィなりノースなりを買えば良いと思うけど、 歌曲の全集て他にないんだっけね。
EUR 14
Alpahの「バッハを愉しむとき」、皆さん買いましたか?
今さら寄せ集め音源を買うのもなぁ
Alpah?
ビオンディのテレマンなら以前トリオソナタ出してたよ
ドン・キホーテなんてさんざんやらかしてるじゃない。
>>139 このCDが試聴できるサイトで試聴してきた
演奏はやはり彼ららしさがでている
ほんの少しの試聴から判断するのは早計かもしれないが
俺としてはテレマンの曲は彼らの演奏では聴きたくないな
ビインディ意外とトウがたつのが早かったな
ビオンディの話題が出てるのでついでに ヴィヴァルディ以外で良いCDあったら教えてくれ
>>145 ボッケリーニ。
OPUS111時代のから2008年録音の最新盤までハズレなし
テレマンの4つのヴァイオリンのための協奏曲って 面白い編成の協奏曲も書くもんだと思って聴いてたら (通奏低音もない)ヴァイオリン4本だけの編成なんだね。ワロタ でも普通に名曲でしたよ。 バロック時代は、古典派以降ではありえない楽器や 編成の協奏曲が多くて面白いね
リトルネッロ形式で書かれていればコンチェルト(協奏曲)だからな バッハの「イタリア協奏曲」然り ヴィヴァルディの「コンチェルト・ダ・カメラ(室内協奏曲)」然り 時代が下って、エマヌエル・バッハやハインリヒ・リンクが 鍵盤楽器独奏用のコンチェルトを書いているのもその名残
ボワモルティエも5本のフルートのための(通奏低音なし)協奏曲や 3本のフルートのための(通奏低音なし)トリオ・ソナタ書いてるんだよな 結構フリーダム
時代が下るとソロ楽器と伴奏な曲ばかりになる。 同種楽器のポリホニーはいいものだ
クラシック詳しくなかった頃、ピアノ5重奏曲って ピアノ5台で演奏するのかと思ってたんだけどw バロック時代なら、ありえたわけだな もっともピアノはもちょっと後の時代の楽器だけど
バロック期にはガンバだけで演奏するガンバコンソートとかあった リコーダーだけのアンサンブルは、現在でも アマチュアが全国で趣味としてやっているね
サント=コロンブの二つのヴィオールのための曲集(元ナイーヴ、後に アリアヴォクスで再販)とか、同じ楽器の二重奏なんてありますよね。 しっかしバロックの室内楽って、そのレパートリーの広いこと! サント=コロンブのヴィオールソロはもちろん、マレのリュリ氏の賛辞とか、 クープランのクラヴサン曲集とか、コレッリの教会ソナタとか。 でも私、クラシック聴き始めて十八年ぐらいは(今年で二十九年になるけど) 室内楽ってホント聴かなかったんですよね。 アダージョがわかるようになってからかな。無伴奏物やソナタが面白くなってきたのって。 それまでは主にロマン派の、オケのでかい曲とか聴いて、「十九世紀こそ、 人間存在の魂を訴えるのに最適な世紀だ」と思って、十九世紀至上主義者でした。 それが映画「王は踊る」でバロックに開眼して、「十七世紀こそ、サイコーの時代だ」と 思うに至ったわけですよ。 もっとも、今ではそれ以前のルネサンスとかも聴いて、その「十七世紀至上主義」も 崩壊しつつありますが。 芸術の中で、こと音楽に関する限り、何らかの時代や傾向を「至上」とみなすこと 自体に意味がないのかもしれません。
>>153 コンソート音楽も面白いよな。
音色の多彩さならブロークンだけどルネサンス・フルートだけ、リュートだけのもあるし。
サント=コロンブのコンセールは全集もでてるよ、そちらは 常設ヴィオール・ドゥオなんで、サヴァールとクイケンの真剣勝負とちがって、 親密な雰囲気がいい
テレマンのカノニカルソナタっておもしれーなぁ バッハのBWV1080位の特殊作品みたいな趣がある
>>159 そのディスクと同団体のF.クープラン、両方とも持ってるけど結構良いよ。
バロック〜古典派は手持ちも大半がピリオドだから、こういうのはかえって新鮮に聞けた。
モダンアレルギーないならおすすめ。
チェンバロじゃなくてクラヴィーアといったほうがよかったかな
カール・フィリップ・エマヌエル・バッハ - Carl Philipp Emanuel Bach (1714-1788)
ピアノ協奏曲 ニ短調 Wq. 22, H. 425
Keyboard Concerto in D minor, Wq. 22, H. 425
ミクローシュ・シュパーニ - Miklos Spanyi (タンジェント・ピアノ)
コンチェルト・アルモニコ - Concerto Armonico
http://ml.naxos.jp/work/48208
>>162 マジでモダン楽器のエマヌエルってクソだな。
今週のベストオブクラシック、バロック特集だけどみんな聞いてる?
>>169 今日で終わりなんだねw
たった今らじるらじるで聴いてるけどコンチェルトケルンか
ただいま水の上の音楽抜粋です。テオルボが入ってるような・・・
火曜の「ロンドン・ヘンデル・プレーヤーズ」って初めて聴く名前。
どなたか聴かれた方、どうでした?
78 遅レススマン その80年代からピノック出突っ張りなのも不思議というか 笑えるんだけどな。 アルヒーフ。
80年代はアルヒーフのピノック、オワゾリルのホグウッドだったもの。 ガーデナーはフィリップスやエラートにも録音をしていてオペラ、声楽曲のみの 限定みたいな感じだったし(べトなど録音しはじめたのはもう少し後の話) MAKはまだ異端な扱いだった希ガス アルゴン。
ピノック、ホグウッド、ガーディナーしか知らなかったの? ガーディナーが声楽曲だけ? 随分と狭い認識ですこと(笑)
は? 何がいいたいの あなた
アルヒーフはピノック、オワゾリルはホグウッド て書けばよかったかね バカにも解るように文を選ばなきゃいけないね
ガーデナーはフィリップスやエラートにも録音をしていて アルヒーフではオペラ、声楽曲のみの限定契約みたいな感じだったし これならいいのか
>アルヒーフではオペラ、声楽曲のみの限定契約みたいな感じだったし いいえ。80年代に限っても、モーツァルトのピアノ協奏曲全集があります。 ID:aT7Fk4xoの認識は中途半端ですね。
>>78 のボックスで
ピノックがデヅッパリなのが不思議という意見があったから。
ただモツp協全の存在はすっかり忘れてたわ
そのボックスは、そこそこ好評だった(?)dhmの50枚組に対抗した 商品なんだろうけど アルヒーフ以外のユニバ音源を加えたことによって いまいち統一感に欠けるボックスだな。 というか、古楽好きには食指が動かないまとめ方だと思う。
あなた、マクリーシュやピケットなんかも知らないの? それで古楽好きなんですか。
好きとかキライという以前の問題で 実際、80年代はアルヒーフのピノック、オワゾリルのホグウッドが 飛ぶ鳥を落す勢いのリリース数だった。
80年代の古楽の状況はこうだったんだよって解説
>>183 誰が?
それともこれからあなたがするの?
アルヒーフのトップアーティストがピノックだった時代があった オワゾリール全盛期はホグウッドがトップアーティストだった いまとなっては色褪せて聞こえるがな むしろ異端だったMAKのほうが鮮度を保っている
>>178 モツP全について言えば
ビルソン&ガーディナー、インマゼールの弾き振りが90年代前半までの双璧
レヴィン&ホグウッドは頓挫、マトー&コープマンは実現せず。
>>181 ポストガーディナーがマクリーシュ、ポストホグウッドがピケットだったような
だけどレーベルに余力が残っていなかったな
MAKもレーベルに力が残っていたなら、バッハの世俗カンタータを全集化したはず
とにかく1995年以降はメジャーレーベル氷河期 2010年以降はCDフォーマットそのものがオワコンで 音源管理も曲がり角に差し掛かっている 夜明け前の一番暗い闇状態かもな
フォーマットでもそう言うんだな
>>186 タン&ノリントンも2枚出してたっけ。バージンx2で復活したね。
>>187 ガーディナーは最後にアルヒーフでバッハカンタータ録音してたやん
余力があったらそのままガーディナーが担当したはず。
エラートもコープマンの全集を頓挫させたのでレーベルから離脱した。
今となってはエラートもあるんだかないんだかの状態になってしまった。
>2010年以降はCDフォーマットそのものがオワコンで
いやそんなことはないだろ。
メジャーレーベル氷河期なぶんインディペンデントな
マイナーレーベルが興味深い仕事をしている。
もともと大量消費されないジャンルなんだよ。
191 :
名無しの笛の踊り :2012/07/17(火) 21:08:51.03 ID:7Sg4pJpw
クラシック業界は細々となんとか生きて残っている状況 絶滅危惧種に指定間近か?
国内では大手がやらなくなった仕事を タワーレコードがやってる感じ 以前は海外でも出ていないタイトルを 新星堂とか山野楽器なんかが初CD化していたでしょ。 欧米にはそういったライセンス販売のレーベルも結構多い。
あの武満徹のミニアチュールを最初にCD化を企画したのは 今はなきWAVEだったね。 結局その数年後には本家本元のポリドールから2回も出た。 さらにその後にタワーが復刻して、ユニバーサルになってからも オリジャケで出したんじゃなかったかな。 一時にあまり売れないものでも時を経るごとに何度となく復刻されるのが クラシック業界の特色か。 完全に忘れられたタイトルはヴァカみたいな高値で取引されるってのも パッケージメディアならでは
BISがCPEの鍵盤曲全集を着々と進めていたり コープマンがブクス全集を着々と進めていたり めだたないところで着々とCDが出ているので買いそびれぬように
どっちもボックスで出たら買うよ
テレマン全集でたらCD何枚分だろ?
JSバッハCD全集の4倍? 楽譜の整理ができてないというし 商業的に不可能。 よほど好きか、研究家でもない限り全てを聴く価値はないだろ。 管弦楽組曲だけで数百曲、カンタータで千曲くらい あるというんだから、まず飽きる。
よほど好きといえば、自分はプレトリウスのテルプシコールなら 全曲聴きたいな。普通の人は飽きるだろうけど。 サヴァールやってくれないかな・・・。
>>197 管弦楽組曲だけならプラトゥム・インテグルムが全集企画やってるな。
見つかってる楽譜全部やるのか知らんけど。
>>198 ちょっと聞いてみたいな、それは。
ベルダーが録音を始めたフィッツウィリアム・ヴァージナル・ブックも、完走したら凄いと思う。
テルプシならいろんなアンサンブルで聴けるからね。 以前リチェルカールから出ていた同曲集にはリュートの大アンサンブルでの 演奏がたった一曲だけ入っていたのだけど、こういう派手な演奏でもっと聴きたい。 フィッツウィリアムVBもかなりの曲数なんだっけ? ベルダーはちょっとオーラが足りないんだよね・・・・
オーラがある演奏は選集ならすごくいいんだけど、全集だと疲れるんだよな D.スカルラッティの全集をランダムに聴くのは結局ベルダーの方が多い ただ、がっつり聴きたいときはロスの方を聴くな
>>200 フィッツウィリアムは300越えてるらしいから、曲数だけならテルプシコーレとどっこい。
ベルダーは、もし本当に全曲収めるのなら複数楽器を使い分けて欲しいな。
この曲集なら、やっぱりオルガン、ヴァージナル、クラヴィコードの演奏を聴いてみたい。
>>201 あー確かに。アンタイやランヌーの演奏なら1-2枚がいいところかもな。
全集の場合、鑑賞するというより、その曲のサンプル音源的な聴き方をするし。
しかしベルダーは…何かいまひとつ修行が足りないというか・・・
D.スカルラッティの全集でフォルテピアノを使っていたのは良かった。
>>202 同意。ハープシコードって楽器(録音)によっては聴き疲れするし
個人的に小さなオルガン、ヴァージナル、クラヴィコードの音の方が好きですね。
ヴァージナルやクラヴィコードってリュートと同様に
オリジナルの現存率がかなり低いようだね。
今の家庭用アップライトピアノみたいな使われ方をされた楽器のようだから。
楽器の使用割合はJovanka Marvilleくらいがいい。
>>205 それだけ多くの曲をオルガンでやってるのはめずらしいね・・・
レーベルも奏者もぜんぜん知らないや
フィッツウィリアムといえばホグウッドの2枚組がいまだ
インターナショナルCD化されてないってのが納得いかないな。
なんだったんだろうなあ あのつかの間のリターン宣言は・・・・・・・
世界のオーケストラ格付けスレがあるので、ここでもその古楽版を やってみました。 1:ムジカ・アンティクワ・ケルン 2:ベルリン古楽アカデミー 3:ル・コンセール・デ・ナシオン 4:レザール・フロリサン 5:レ・タラン・リリク 6:レ・サンフォニー・デュ・マレ 7:コンチェルト・ヴォカ―レ 8:イ・ムジチ 9:イングリッシュ・コンサート 10:ベルリン・ゾリステン 反論・異論待ってるよ。
イ・ムジチwwwwwww
まずモダン楽器は古楽じゃないだろw
>>207 あれ日本独自リリースだったんだ、なんでだろ、いい企画なのにな
>>208 ちと古いかな。
ケルン系ならコンチェルト・ケルンは抜かせない(個人的にはケルン・アカデミーも)し、
イングリッシュ・コンサートいれるなら最近の活動含めAAM、
あとぱっと思いつくのはイ・バロッキスティ、アカデミア・ビザンチナ、FBO、
アニマ・エテルナ、ルーブル宮音楽隊、イル・フォンダメント、イル・ガルデリーノ辺りか。
212 :
208 :2012/07/21(土) 22:12:47.35 ID:l2rWGN8R
>>208 まだ大事な老舗が
バーゼル・スコラ・カントルム
カペラ・コロニエンシス
ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス
ラ・プティット・バンド
>>208 ロンドン古楽コンソート
アトリウム・ムジケー・ド・マドリード
クレマンシック・コンソート
>>212 LPHは声楽のイメージだし、
Outhere系列で録音を残してる器楽系団体だと
カフェ・ツィンマーマン、リチェルカール・コンソート、アンサンブル・クリストフォリかな。
後ろ二つはこのところ別レーベルでの活動が目立つし、リチェルカールCも声楽が強いけど。
それとベスト10には入らないが頑張ってるなぁ、と思うのはヘルシンキ・バロック・オーケストラ
Naxosを中心にマイナーな前古典〜古典派作曲家をやってくれて、非常にありがたい。
だいたいクラの概念でオケとかいっちゃいかんだろ バロックは何と言っても声楽 そうすると、ル・ポエム・アルモ二ーク、ヴェネクシアーナ あたりは絶対入れないと
217 :
名無しの笛の踊り :2012/07/22(日) 00:05:10.06 ID:almEq72J
編成規模や活躍年代で分類しなきゃだな 相撲だって雷電と大鵬と千代の富士と白鵬を単純に比較できんだろw
218 :
208 :2012/07/22(日) 00:11:44.07 ID:U3AGcHqV
>>213-215 今年でバロック聴いて十二年になるけど、知らない楽団があってびっくり。
>>216 >>217 なるほど。
そうですね。
よし。
ここはひとつ適切に分類して、特にトップテンとか決めないで、
相対評価で一覧表にしちゃおう。
それが50傑になるか100傑になるかわからんけど、
出来たら楽しいでしょう。
このスレも11年もってるんだし、そろそろ文化的なマイルストーンが
あってもいい頃。
と、いうわけで、皆さん、私の挙げた表を参考にしてもいいし、
しなくてもいいです。
どんどん相対評価で並べて行こう。
奏者がコロコロ変わるし 掛け持ちも未だに多いのに 意味あるか? 主要レパートリー、それぞれの特徴を楽しむならともかく、格付けは意味ないと思う。
>>220 同意。
>>218 相対評価だろうが、なんだろうがお前の発想はちっとも楽しくない。
やめろやめろ。
ロックのソロユニットみたいなものだな それでも主要メンバーは固定されているわけだ 例えばロバート・キング時代のキングス・コンソートなら キング(指揮、チェンバロ)、ジェーン・コー(チェロ)、ピーター・バッコーク(ヴィオローネ) MAKはゲーベルのソロユニットみたいなグループだし 逆にイ・ムジチはトップの首はすげ替えられるが、本体は固定メンバーだな
223 :
名無しの笛の踊り :2012/07/22(日) 11:41:22.06 ID:g8Yb5Xqw
まあ、皆さんのお好きな演奏団体をどんどん列挙していただいたらいいんじゃないでしょうか? ああ、こういうグループが好きな人もいるんだなと分かって参考になることもある
224 :
208 :2012/07/22(日) 11:55:13.98 ID:U3AGcHqV
>>220 >>221 それもそうですね…。
>>222 そういう事情もあるんですか。
>>223 そうですね。
格付けではなくて、団体一覧でも作れば、それはそれで面白いと
思います。
好きな楽団をどんどん挙げていって。
バーゼル・スコラ・カントルムは演奏団体というより学術機関だろ 講師陣はミシェル・ピゲ、サヴァール、ホプキンソン・スマイス・・・・アンドモア
>>220 奏者が変わるのは普通。国によって多少の温度差はあるが
ピノックやホグウッドみたいにファウンダーが辞めちゃうことだってある。
逆に辞めそうで辞めないのがABOのハーゼルゼット(フルート)。
好きな楽団をどんどん挙げるより 年代別に仕分けした方が良いかも。 まだやってるのか とか もう消えたのか とか そんなやついたっけ がわかって面白いだろ? うふふ。
あっと
>>217 が先に指摘してたね わりいわりい。
>>225 その講師陣がいざというとき集まって録音してたでしょ?
ブランデンブルク協奏曲やらターフェルムジークやら…
レオンハルトがバッハを演じた映画も、手兵が足りないから
バーゼルから動員してたし。
>>227 それいいね。
パイヤール室内管弦楽団とかコレギウム・アウレウムとか
どうなってるのか気になる。
>>229 ヴェンツィンガーの頃のやつね
でも彼らの録音は今でも「スコラカントルム・バジリエンシス・ドクメンタ」というシリーズで
聴くことができるけど
これを一団体としてくくってしまうにはあまりにも無理があると思う。
というか団体名が違う場合もあるし・・・
やってる音楽も古代ギリシャから古典、ロマン派までだし・・・
SCBのホムペで見たところ「ドクメンタシリーズ」は 1980-1995まではdhm、1995-2008まではHarmonia Mundi France 2010からはグロッサからシリーズ展開されてるようです。 因みにここで教鞭をとったサヴァールもここでヴェンツィンガーに師事したというのだから 由緒正しくも恐れ多い聖地なんだな。
このスレ、2人しかいないの?
オレもいるよ。 テレマン専門だけどw
俺もいるよ くだらん流れだからROMってるだけ
>>214 書いたのおれだけど、まあ正直最近の人にはわかるまい。
ある意味おれが古楽に飛びつくきっかけを作ったのがこの3団体だけど。
クレマンシック・コンソートは、Harmonia Mundi Fraceっていう
わりと有名なレーベルだけど、廃盤が多くてつらいよね
typo ×Harmonia Mundi Frace ○Harmonia Mundi France
クレマンシック・コンソートは現役で今でも新譜だしてるじゃん Accordにも廃盤多いがいろいろ録音してる
アトリウム・ムジケーってパニアグアだよね? ある意味超有名じゃんw
>>235 その辺が好きならPneumaレーベル大好きだったりするんだろうか。パニアグア違いだけど。
>>234 くだる流れにしてくれよ
いつも「ほしゅ」とくらいしか書けない能無しだろあんた
クレマンシックもパニアグァもスレ違いだろ 過疎ってる中世ルネサンス・スレでやれや
×クレマンシック ○クレメンチッチ
クレマンシックでもクレメンチッチでもいいが (発音表記ネタは荒れるうえに答えが出ないのでスルー)、 彼はバロックもたくさん録音してるよ
この人ってなんか他とのまじわりがないよね? 例えばコープマンとゲーベルが昔ムジカ・アンティカ・アムステルダムで 一緒に演奏していたとか マンローの所にホグウッドやピケットがいたみたいなのがなくて。 まあ演奏がおもろいならそれでいいって人には関係ないことだけどな。
ヒロ・クロサキが一時コンサートマスターしてたよ ヨメッリのオラトリオとか、ビーバーの「宗教的世俗的合奏曲集」なんかを録音してる
ごめん、ヨメッリのコンマスはビオンディだった まあ彼らのキャリア初期だから注目されてないだけで、 そこそこ交流はあるよ
いやクレマンシック自身の音楽ルーツというか、そういう流れみたいな 誰に笛を習ったのか とか・・・ なんか彼のカルミナ聴いて一気に食わず嫌いになっちゃってね。 こんな昔の音楽は酒に酔ったいきおいのどんちゃん騒ぎでおkだろ みたいな感じが不愉快だった。
僕は指揮者ならマルゴワールが好きだけど いまいち人気なさそうなんだよね
中世は仕方ない、ネーヴェルだって楽譜から読み取れるのは 最大限見積もっても4割程度だってインタビューで答えてた どうしても奏者による差異が際立ってしまう
>>251 うーむ、どうもアーノンクールみたいに、調べましたよ、って装いつつ
実は好き勝手やってるタイプなのかもしれない…
>>252 オレもずっとそうだと思ってたんだけど
ただハルノンはレオンハルトやブリュッヘンとやってるでしょう
その箔が付いてるからな・・・
どうでもいいけどロブロ・フォン・マタチッチは
マタシックとは書かれないんだよな
日本語表記にはかたくななところがある。
クレメンチッチといえばタクトゥスという伊レーベルから 彼のコンソートではなくアンサンブル・フォン手柄という楽団で ガブリエリのカンツォーニとゾナーテ集を録音してるんだけど この曲集はコンソートミュージックとは違い楽器指定されているにもかかわらず リコーダーコンソートで演奏してるというwwwwww もう俺に喧嘩を売ってるとしか思えない ルネサンスまでは好きにやっていいんだよと
>>249 彼ってニケ同様にオペラとか声楽曲しか録音しないよね。
ヘンデル水上の古い録音(まだモダン楽器を使っている方)が
面白かったのでもっと器楽曲を聴きたいのだけど・・・
うおー 急に人がいなくなったぜ テレホマン専門家いらっしゃあい どっしゃろ どっしゃろ( ;◎;З;◎;,)ノ
鰤からロカテッリ・エディションってのが出るらしい
メメルスドルフのやつは名盤て言われて久しい一枚。かなり古いけどね。 日本でもライブがあった。
>>256 昨日ドイツから届いた。演奏はいいですね
ロカテッリはHyperionも中途半端にまとめて録音してるが、
鰤がきちんとまとめてくれるとうれしいな
作品番号9までしかないんだから
このスレって聞くだけの人と演奏もする人とどっちが多いの?
常駐メンバー3名のスレに野暮な質問は無しってことで
流石に気づけw しかし犬のURLは鬱陶しくなったな。縮められないものだろうか。
おお、出来るんだ。thx
通奏低音はチェンバロと思ってましたが、 最近のCDではテオルボ?も増えてきたようです。
>>270 そうなんだよね
↓つべで最近聴いてよかったやつ
カール・フリードリヒ・アーベル - Carl Friedrich Abel (1723-1787)
ヴィオラ・ダ・ガンバ ソナタ ホ短調 WKO 150
Viola da gamba Sonata in E minor, WKO 150
シモーネ・エッケルト - Simone Eckert (ヴィオラ・ダ・ガンバ)
ウルリヒ・ヴェーデマイアー - Ulrich Wedemeier (テオルボ)
http://www.youtube.com/watch?v=1Fs3OJvKl-0
通奏低音がチェンバロなんて決まりはないよ コレッリのOp.1なんてアーチリュート指定されているくらいだ
>>275 そう思う人が多くて、チェンバロ以外だと「なんだよこれ」ってなるから
悪循環だったんだと思うけどw
ソロ1つに対して、通奏低音が2〜3ぐらいあるとゴージャスに響きますね。
2000年頃にはやったね、分厚い通奏低音 今はシンプル回帰の傾向にあるみたい
はやり廃りとは無関係に、今時のオペラのピットをのぞいてみれば、たとえば 30人のオケなら、10人ぐらいは通奏低音じゃない。 リュート3本、アーチリュート、ガンバ、チェロ、チェンバロ、ポジティフ、レガール、 ファゴット、ランケット…みたいな感じ。
時代やジャンルにもよるでしょ 初期バロックオペラはほぼ通奏低音のみだから 変化のために楽器はいろいろ用意するし
キタローネっ
なんでもガンバとリュートは仲の良い組み合わせだとか チェロにはチェンバロのようですが
チェロにはピアノ
それはバロックにはまだ早い組み合わせ。 CPEくらいからか
バロックのときチェロあんの?
えっと・・・・・・・・
D.ガブリエリとかご存じない?
あ、もしかしてバロック時代はヴィオロンチェロ・ダ・スパッラだろ、 っていう方なのかな?それはまだ主流じゃなく、一部団体の実験段階でしょ
まず落ち着けば?
>>286 どうしたの?大丈夫?
>>287 D.ガブリエリがどうしたの?大丈夫?
>>288 バロック時代はスパッラが実験でチェロが主流だったの?大丈夫?
なんだ、中学生か
大丈夫なの はどっちだよ ヴィヴァルディのチェロのコンチェルトやソナタはいったいなんだと思ってんの。
厨房は相手にしない、そういう反応ほしがってるんだから
基地外は無視しよう
じゃあ話題を元に戻すか 鰤から出たストラデッラの「エステル」、通奏低音のみなんだね ヘンデルでも感じたけど、案外これで飽きないんだよね 要はいい曲かどうか、っていう単純な結論だ ただ、この録音はあまりよろしくない… 世界初録音だからとりあえず、といった感じで、別の団体の録音を待つ
wikiのテレマンやヘンデルの記事の注釈に以下のコメントがあるんですが、 3位から6位までの当時の人気作曲家のランキング知っている人いませんか? 以下、wikiの注釈 >当時のライプツィヒの新聞で作曲家の人気投票を行ったところ、1位がテレマンで、ヘンデルは2位、バッハは7位だったという記録がある。
バッハの前任のクーナウなんか入っていたのかな? あとヴィヴァルディとか
ファッシュあたりは絶対上位だろう、グラウプナーあたりも あとはわからんな
ファッシュのおススメCD教えてください。
ファッシュのクヮドロは対位法書法の模範としてマッテゾンが例に挙げている 室内楽から聴いてみては? でも管弦楽組曲や協奏曲も面白い曲多いよ 案外ディスクの数が多いから自分の好みを見つけてみては?
>>297 ゼレンカとピゼンデルが入ってたような。
あと、そのランキングは音楽家への聞き取りだったとか。
まだ読んでましぇーん
音友の本て絶版になったら最後、古本でも異常な高値がつく。 つーことで いらっしゃいましえ
306 :
名無しの笛の踊り :2012/08/12(日) 15:18:34.00 ID:ezmNVDZw
翻訳が角倉一郎かぁ何か懐かしい名前だ 民放FMで「バロック音楽をあなたに」って番組やってたっけ
オールバロックボックス届いた。 で、聴いてみたんだけど、ジョヴァンニ=ガブリエリの 「聖ロッコのための音楽」、これが凄い。 合唱は豊かで、とても重層的。 器楽部分も充実してて、下手なロマン派作家の音楽より ずっと心に訴える。 こんな素晴らしい音楽を持っていたなんて、 イタリアは凄いなあ。
ロマン派と比べる意味がわからない。 バロック成立は歌詞表現をリアルにして 「心に訴える」音楽を作ろう、ということから起こったもの。 漫然とじゃなく、じっくり歌詞と向き合えば一番エキサイティングなのは 初期バロックと戦後前衛だとおもう。
>>308 そうだね確かに。
私はロマン派とか国民楽派も聴くから、つい比べちゃうんだよね。
しかし深い。
ホントに癒される。
これほど芳醇な歌がかつてあっただろうか。
小編成だから、声部の隅々までじっくり聴けるんだよね。
迫力とほとんど戦慄するほどのドラマ。
白熱の名演奏だ。
310 :
名無しの笛の踊り :2012/08/23(木) 11:10:20.05 ID:ReBmDupM
312 :
名無しの笛の踊り :2012/08/23(木) 11:57:55.97 ID:ReBmDupM
>>311 レスはありがたいのだが貴兄が何を言わんとしてるか分かり兼ねるが・・・
>>312 つべは、アマチュアぽいライブ演奏ばかり?
・・・よく読め。ちゃんと「この曲」って書いてるだろ!
>>314 スマンカッタ
でも「この曲」と限定しているのが分かりにくかった
ジョバンニ・ガブリエリはどうも壮麗さの反面緻密さにかける アンドレア・ガブリエリの鍵盤作品のほうが好きだな
>>307 私も届きました。
CD1から順に聞いてますが、ガブリエリ聞いてみよう。
>>316 アンドレアの鍵盤作品、NAXOSの演奏がいいね
というかそれぐらいしかCD出てないけどw
>>320 Stradivariusレーベルでも出ていて、そっちの方がすき
あとは選集でちらほら入っているくらいか
322 :
名無しの笛の踊り :2012/08/29(水) 20:42:36.59 ID:W2xuaP9F
マラン・マレのオペラ「アルシオーヌ」のCD再発売してくれないかな
ミンコフスキ初期の名演だよね。あれでフランス・バロックに決定的にはまった。
youtubeで全曲版があったので聴いてみたら、良かったので 注文しようと思ったら廃盤みたいでガッカリ・・・・・
>>323 リュリのコメディ・バレ名場面集
ムーレ「ラゴンドの恋」
リュリ「ファエトン」
ストラデッラ「洗礼者聖ヨハネ」
ヘンデル「テーゼオ」
この辺も
シャルパンティエの師であるカリッシミがなかなか良いと思う今日この頃
サルパンティー?
シャルパンティエは美味しい
いつの録音だろ? 再結成というか、イングリッシコンサートは解散してないので 正しくは「和解した」ということかな
里帰り客演っぽいね。バルサムはモダン奏者だし、ピノックは折衷型アプローチに強い EMI専属のバルサム〜パユとの共演でEMIとつながっているピノック〜たぶんECは単発起用
>正しくは「和解した」ということかな いつ、仲が悪かったんだよw
>>325 俺は「ファエトン」だったな
あの"ブオーン"という低弦で決定的にハマッた。
喧嘩したというソースは? ただ名義を手放しただけだろ 臨時編成の団体で誰と喧嘩するの??
臨時編成? そんなこといったら英国の古楽器オケはほとんど臨時編成か。 ノリントンのLCPはシュツッツガルト行きが決まった事で解散したわけだが 決して臨時編成だったわけではない。 ロンドンのオケはフリーランスで生計をたてている奏者が多いし こと古楽器になればさらに活躍の場が絞られるわけだ。
>>336 臨時の件は置いといて、喧嘩について説明してくれ。
喧嘩(あるいは解雇)の真相はわからん。 ガセ(当時の2ちゃん)だったのかもしれん。 ただホグウッドにしろノリントンにしろ次のポストがある辞任ではなく 単にオケから去った感がありそのへんの事情が明らかにされていない点が不審。
ていうかさすがにどうでもよくないか?その話題w ケンカとか和解とかどっちでもいいしどうでもいいって気がする
次のポスト って 頭痛がいたい みたいなことをいってしまった こりゃ失礼
当時のレコ芸とか音楽の友?とかには移籍や異動のニュースとして 事務的に取り上げられてはいただろうな その頃の雑誌とか持ってる人いるかな
レコ芸とか音楽の友より当時の英グラモフォン誌の方が明るいだろうな。 そういう海外情報って海外の音楽雑誌からの抜粋の書き写しだもの 海外取材班みたいなものはなくて来日したときにインタビューする程度の 雑誌だしレコ芸とか音友って。
>>342 本場の雑誌のが明るいのは当然だろうけど四国のど田舎じゃ売ってなかったなぁ
そういうのごっそり当時のを溜め込んで保管してる人とかいるかな?
雑誌って、その年のものはだいたい暮れの大掃除でまとめて棄てられちゃうのが 常だからな。 海外雑誌だから図書館にもないだろうし どっかの音大図書館には残ってるかもしれないけど なんせグラビアみたいな良い紙を使っているから薄いわりには重量がある雑誌で・・・
ネヴィル・マリナーみたいにたまにアカデミー以下略を指揮するとか そういう関係ではないのかな?ピノックとイングリッシュコンサートは
>>338 なんだ。
2ちゃんの噂を真に受けていただけか。
オレも2ちゃんでその噂を目にしたことあるけど、何でもかんでも信用する人っているんだね。(笑)
イギリス国内での評価もあるだろうね。 アルヒーフとの契約打ち切りは多少なりとも 存続の
こんな話題はもう終わりでOK
youtubeで聞いて気に入ったからCD注文しようとすると軒並み 取り寄せ→入荷見込みなしでキャンセルになるorz
オペラの輸入CDで封入の冊子に解説だけで歌詞は無しってことはあるんですかね ラモーのイポリートとアリシー(ウィリアムクリスティ指揮)なんですけが クリスティのCDはいくつも買ったけど歌詞無しは初めてなので
最近はそういうの多いから、店頭で確かめてからネット通販がベスト バロックに限らず、オペラで歌詞なしって、いくら廉価でもいやだよね EMIの廉価オペラシリーズは、CD-ROMにPDFで対訳つけてくれてるから、 紙じゃなくてもそういう配慮ほしいよね
なるほど 最近のパッケージはそういうケースが多いとは知りませんでした 歌詞PDFがCD-ROMに収録っていいですね そういうのがもっと広まって欲しい
テレマンは晩年は交響曲やディヴェルティメント書いてるくらいだからね まあ晩年の活動時期は古典派に入っていたから当然だけど
鄙びたドイツのバロックじゃないような感じですね メロディーや和音はテレマンそのものなのに
ムッファトのお勧め曲は何? ヴァイオリンソナタ聴いていいなと思ったので他のも聴いてみたい 上手く表現できないんだが洗練されてるかと思ったら ほんのりと野暮ったさが混じってるところもいい
ムファットならハーモニーの捧げものははずせないでしょ 音楽の花束全曲聴きたいけど、第1集しか全曲盤ないんだよね あと、オルガン作品もはずせない 息子も鍵盤の名手だしね
書籍とかでもムファットって表記とムッファトって表記があるよねw どっちが正しいか分かんね
>>355 テレマンの交響曲なんてあるんだ
CD出てる?
TWV 50:1はGrillen Symphonieという名前だけど、
どう聴いても協奏曲です。
どうもコントラバスを使った史上初の協奏曲らしいです。
(コントラバス単独じゃないけど))
非常に調子よくていい曲だよ。
http://www.youtube.com/watch?v=hOkLy3QCzuM 特に第3楽章なんて、中東方面の舞曲っぽい
リコーダーとフルートのための協奏曲 ホ短調 TWV 52 e1
の第4楽章みたいなふいんき
>>363 協奏曲というか、ハイドンの朝昼晩のような
協奏曲「風」交響曲(協奏交響曲にあらず)でしょ
こういうタイプが流行っていた時期があったのでは?
>>364 この曲は協奏曲表記の録音と両方あった気がする。
ピッコロ、トラヴェルソ、オーボエ、シャルモー、ダブルベース2人と、
きれいな編成になってるのも面白い。あと第三楽章は中東じゃなくポーランドだろう。
この演奏の入ってるCDがジプシー音楽とテレマンをテーマにしているから、
管楽器の扱いなどでそれっぽい表現をしているだけで。
http://www.amazon.co.jp/dp/B002NTSMMO 縦横もちょっと変わっていて、導入に伝統音楽を流してそこからつなげる形になってたかな。
オランダ・バロック協会やヴィットーリオ・ギエルミも似たような企画で最近録音を出してるね。
アルスター序曲(だっけ)でも出てくる中世(中近東)ぽい音形 いいね
アルスター序曲のホルンの咆哮はウルトラセブンの冒頭並みに印象的w
クープランは、音楽史的にはあまり重要ではないのですか? 数曲、聴きやすいものがバロック名作集などに収録されるくらいが関の山で チェンバロ曲全集などというものは、助長で退屈というのが 多数派なのが実際と、受け止めなくてはならないのでしょうか?
誰がクープランを冗長で退屈なんて言ってるの? そんな評価あんまり聞いたこと無いけど。 それと音楽史で重要かどうかということと作品の質とは別でしょ。 何か大きく変えたとかそういう人じゃないかもしれないけど評価は高いし バロック期の代表的作曲家の一人として常に名前も出てくるから そんなに軽視されてるわけでもないと思うけどな。 CDやコンサートであんまり聴けないってのはまた別の話だよ。 (それなら例えばバロックの巨頭であるヘンデルだって聴ける機会はあまり多くは無い)
クープラン自身、技巧よりセンスの人だったらしい 実際、技巧的にはそんな難しくないが、音楽にしようとするととんでもなく難しい そんな曲を書いた人、演奏会や録音にはある種覚悟がいるんでしょ ルセはキャリアはじめたとき、クープランの全集を録音するのが目標で それを達成したとき、一区切りついたと感じたそうだ
というか、
>>368 氏の印象は日本限定でない?
ヨーロッパやフランス本国だとクープラン観が全然違うかも
自分で弾いてみればわかるけど、クープランは技巧じゃないからごまかせない 弾けただけで喝采モノの(まあ言いすぎだけど)バッハとそこがちがう 音楽的感性が成熟しないと人前で弾けたもんじゃない 冗長だの退屈だの、要するにクープランを弾けるのは一握りの音楽家だけってことだよ
クープランとプーランクの見分け方
プーランクの理想は「家具の音楽」だからね、鑑賞する対象ではない
>>372 確かに大バッハの方が、自分のような素人にも曲の凄さが分かり易い。印象的な旋律にも事欠かないし。
大クープランは、ぼんやり聞いてればそのまま終わってしまうというか、
何度か聞いているうちに、ふっとスイッチが切り替わったように楽しめるようになった。
ちょっといいですか。 よく、「日本モーツアルト協会」とか、「日本ワーグナー協会」って あるじゃない? あれって、それなりの人(大学教授とかプロの演奏家とか)がいないと 作れないものなのかしら? いや、「日本リュリ協会」とか「日本シャルパンティエ協会」とかって、 いつまでたっても出来そうにないし、だったら、このスレの有志で 立ち上げたらどうかなと思って。 でも、お金がかかったり、大変かもしれないから、 なんだったらスル―してくれ。
473 :名無しの笛の踊り:2012/09/18(火) 12:34:34.67 ID:EQgOtk8/ クラシック歴29年、古楽歴12年、そんな私が、 身銭をきってタワレコや犬、アマゾンで開拓したレーベルと名盤を一挙に 書くぞこらあ! ありがたく思え! 1:映画「王は踊る」サントラ(海外版は廉価で買える) 2:ジョルディ=サヴァール指揮:ビーバー「十五声のレクイエム」 3:ジョルディ=サヴァール演奏:サント・コロンブ師への弔意/リュリ師への弔意 4:レツボア演奏:アルカナレーベル:ビーバー「ミステリーソナタ」 5:ハルモニアムンディフランス:シャルパンティエ声楽作品集 6:ハルモニアムンディフランス:リュリ「歌劇アティス」レザールフロリサン・ウィリアムクリスティ指揮 7:エラートレーベル:リュリ:「ヴェルサイユのディベルティスマン」クリスティ指揮:レザールフロリサン 8:エラートレーベル:シャルパンティエ:牧歌劇「愛はすべてのものに勝つ」ウィリアムクリスティ指揮:レザールフロリサン 9:BISレーベル:ヘンデル:リコーダー・ソナタ集 10:BISレーベル:ヴィヴァルディ:リコ―ダー協奏曲集 11:アルカナレーベル:タルティーニ・ソナタ集:エンリコ・ガッティ演奏 12:ジョルディ=サヴァール指揮:ヴィヴァルディ作品集 13:ジョルディ=サヴァール指揮・ヴィヴァルディ:「歌劇ファルナーチェ」 14:ジャック・シャンピオン・ド・シャンボニエール:クラヴサン作品集 15:エラートレーベル:シャルパンティエ:「主の御降誕のカンティクム」 16:エルヴェ=ニケ指揮・ル・コンセール・スピリチュエル:「ヘンデル:王宮の花火の音楽」 17:ジョヴァンニ=ピッキ:ファビオ=ボニゾーニ演奏:「ヴェネツィア楽派のチェンバロ曲集」
>>376 ホグウッド&カークビーは?
ビオンディと対極だから嫌いかもしれんが
>>377 素人だけ集まってなにする、ってはなしですよ、同好会でしょ
日本ヤナーチェク協会はオペラや声楽曲の対訳本出版してるし、
日本ロッシーニ協会は学術的にもすぐれた会報を出してる
そういうことができないならこのスレで十分でしょ
>>379 そうなんですか。
まあ、それならこのスレでも十分ですね。
でもそう遠くない日に、リュリやシャルパンティエの伝記や
研究書が書店に並ぶといいなあ。
マレ・クープランも。
ほんとにきら星のごときメンツがまだまだ一般には知られていないし。
>>378 また偏った面子だけど、古楽歴12年と言われるとなるほどという感じ。
やっぱり初期の刷り込みって強いよな。
しかしシャンボニエールのクラヴサン曲がひっそり紛れ込んでるのに、
ラモーもクープラン一族もいないのは何なんだろう。
>>381 これはお恥ずかしい。
ラモーは「イポリットとアリシ」「エベの祭典」「ゼフィール」「花飾り」
「ゾロアストル」「優雅なインドの国々」を聴いたよ。
クラヴサン曲集も何枚か。
クープランはご存じルセの全集を聴きました。
確かに入ってもおかしくないね。
刷り込みってわかるなあ。
私は「王は踊る」見て虜になった世代でして。
一番ひよっこかな。
>>382 別に批判するつもりはないんでw
サヴァールが多くて、ドイツ系、オランダ・ベルギー系が寂しいのは、その辺が理由なのかと思っただけで。
王は踊る、あれも映像の方を再販して欲しいよね。めぐり逢う朝が出たのだしさ。
刷り込みというと、ここ5年ばかりで古楽にはまった人なら、
やはり現Outhere系列の録音が多く入るのかとも思った。
ジョルディ=サヴァール、エルヴェ=ニケの「=」がようわからん。 サン=サーンスとかで使ってる。 いま元気にピリオド録音やってるのってOuthereくらいだよなー マイナーもあれだけ集まればもはやメジャーだね。 もともとaeonもジグザグも仏ハルモニアムンディのディストリビューションだた
>>384 他にほぼピリオド専門だとaccentやGlossaかな。
DHMも相変わらず出す時は良いもの出してくるし、Virginはオペラの全曲盤が特にありがたいな。
あと鰤も頑張ってるよ。毎月新録音をしっかり出してきて、しかも企画として優れたものが多い。
ロカテッリ・エディション、ヴィヴァルディの室内協奏曲全集、マンチーニのリコーダー協奏曲、ヴラニツキーの室内楽作品。
ミゲル・イスラエルの新譜も、ラウフェンシュタイナーにヴァイヒェンベルガーと、
リュート好きにしてみればよくぞ出してくれたという組み合わせだった。
個人的にはギター作品をプッシュしているところも好印象だ。
>>378 レコード会社のうしろにわざわざ「レーベル」と付ける所に
すっげービギナー臭が感じられて微笑ましい
レーベルとは、もとはレコードの中心に貼ってある紙(ラベル)のこと
>>385 メジャーの古楽部門になってしまったDHMはおいといて
アクサンは老舗古楽器レーベルだよな。
現在も古参のクイケンとニューフェースとをおりまぜて
起用しているところがいい。
ちょっとジャケが今風なデザインになってしまったのが個人的には残念。
旧オワゾリル風な地味なデザインと
ベージュ地に茶色の印字がいかにも古い感じでよかったのだが・・・。
アクサンも確か創業者は手を引いたんだよな
と俺も思ったけど録音によってはまだプロデューサーしてるみたいだね グラット夫妻。
名物プロデューサーっているよね 故ベルンシュタイン、ヴォルフエリクソン、 こういう人たちがいなければ、演奏家だけでは 古楽の隆盛はなかっただろうね
名物プロデューサーといえばピーター・ウォドランドか。 オワゾリールのプロデューサー。 モーツァルトのモーツァルト交響曲全集が代表作。 ホグウッドのハイドン交響曲全集は 事実上ウォドランドの引退記念として企画されたが ウォドランド逝去により中断された
×モーツァルトのモーツァルト交響曲全集が代表作。 ○ホグウッドのモーツァルト交響曲全集が代表作。
テレマンの序曲は30曲くらい知ってるけど、 ハイドンの交響曲は1曲も聞いたことない。
それまた極端だなあ ハイドンの交響曲はモーツァルトのそれよりはるかに面白いよ 時期によって作風がかなり違う上に、一曲一曲工夫してるからあきない ホグウッドの全集は完結してほしかった
クイケンみたいにレーベルがいろいろ(DHM、ヴァージン、アクサン)でもいいから なんとか完成してほしいね。 ただホグウッドはもうAAMを振ってないからなあ。たまには里帰り公演してるようだけど… 昨今は演奏家の質は上がってきているのだが 新しい良い古楽プロデューサーが出てこないから いまいちパンチに欠けるというか。うまいんだけどただそれだけみたいなね。
Outhere系列以外ではドイツのラウムクラングなんかも 良い企画をしてると思う。地味だけど。 フランスはarionに吸収されたP.ヴェラニも良かったけど そのarionもなんかあぶなそうな気配・・・ グロッサはなんかマンネリズム。がんがってんのは 大御所サヴァールとつかず離れずの友コープマンくらいかな?
来年の話をすると鬼が笑うんだけど、ちょっといいかな? 来年の福岡古楽音楽祭の出演者は クイケン三兄弟、ロベール・コーネン 有田正広、寺神戸亮 ワルター・ファン・ハウベ など 俺は期待しているんだけどな
400 :
名無しの笛の踊り :2012/09/22(土) 00:02:33.18 ID:vfMPWrmF
最終回だし女房を質に入れても福岡に集結しれお前ら
いいイベントだったと思うけど、 続けられそうに無いイベントと感じたのも事実。
でも1990年〜1998年まではおぐに古楽音楽祭として 1999年〜は福岡古楽音楽祭としてやってきたんだから 今年で通算23年間続けたことになる 自治体からの支援を受けていないオールボランティアの音楽祭だから大変 来年で現行の型での音楽祭は終了するようだ 残念でならない
栃木[蔵の街]音楽祭は、発足当初と比べてその内容が 変質してしまったからなあ
おぐに旬
テレマンの序曲で有名な 水上の音楽とアルスター序曲 以外のおすすめを教えてください。
有名なリコーダー独奏付きのイ短調のものはマスト
協奏曲「蛙」何これ、ワロタ
そういえば「蛙のガイヤルド」って曲があったな
ダウランドは分からんけど、テレマンのは蛙の合唱っぽいよね。
>>405 ガリバー組曲おすすめ
アンドリュー・マンゼ演奏のやつ
ビオンディがしょっちゅうやってるドン・キホーテなんかも面白いよ。
>>413 あー、これいいよね
Astreeが消えたから薦めにくかったけど、復活か
いずれケ-デルヴロワなんかも出るブロワ
>>416 まず曲がとんでもなく良い、コンセールよりはるかに晩年のクープランの気質に合ってる
その上でサヴアールの演奏はいいということ
まずなによりも作品ありき
>>417 私は曲は好きだけど、その録音の演奏はちっとも良いとは感じないのです。
>>418 どの演奏愛聴してる? 俺はピエルロ盤。
ドフトシュミット
クイケン盤はどうかな?
ピゼンデルでお薦めのCDってありますか? ソナタハ短調を聴いて興味を持ったのですが、教えていただけば嬉しいです。
>>424 おお、ありがとうございます! 早速買ってみますね。
ブロウ:ヘンリー・パーセルの死を悼む頌歌のお薦めを教えて
>>426 何種類もあるわけじゃないんだから手に入るCDを全部聴けば良いじゃないか。
誰かバッハスレが荒れてるのを何とかしてください
あそこは昔からキチガイがいるからな、無理でしょ 俺はもうあきらめてあそこは行ってない
他国は知らないけど日本はバロック=バッハ8割みたいな偏りがあるから 圧倒的多数の人間が集まるようなスレはどんなジャンルでも荒れるね 行ったことないし行く気もないけど、分割したら多少は沈静化するかもね バッハのオルガン曲に関してはオルガンスレに行け、とか
>>430 1人2人の荒らしが常駐してる状態で、流せる人数もいないし諦めれ。
それとあそこに限らず、最近は誰かが話題を振ってもスルーするか、
数少ないレスがあってもそこに難癖つけるばかりで、まともな応答にならんし。
ネタのループにもほどがあるから仕方ないのかもしれんけど。
>>397 ラウムクラング、良いレーベルですよね。
手に入れたCD,ほとんどハズレ無しです。
あと、ベルギーのパッサカイユも好きだな。
良いプログラムを提供するレーベルって言い換えると
売れ筋無視の品ぞろえになりがちなので、
ちゃんと採算とれてるんだろうかと心配になってくる。
テレマンって実は複数人って説はないの? あの作曲数は異常だw
一曲あたりの平均演奏時間が短いから大したことない。
カンタータだけで1000曲とかすごいね
受難曲も50曲以上だしな
なにがすごいって、転用をほとんどしていないこと
バッハでさえかなりしているのに
>>436 は声楽作品が全く頭にないんだろう
クラシック入門は、順当にベートーヴェンの交響曲 その後、ハイドンの交響曲100曲以上ですげー多作と思ってたけど、 テレマンの序曲130曲と作品規模的にも大体同等なんだろうな。 でもテレマンにとっては、序曲は一部にすぎないレベルだし・・・
>>439 ちなみにハイドンは、バリトン三重奏曲120曲以上
沢山あるハイドンのバリトン三重奏曲の中で どの曲(演奏も含めて)がお薦めですか? どのCDがお薦めとレスしてくださるとありがたいです
ダブルでスレ違いワロタ
>>442 サンクスです
>>443 そうだ、このスレはバロック音楽のスレだった
スレ違いすまんことです
今、マンションのCMで聞き覚えのあるメロディ 一生懸命思い出してたら、テレマンのトランペット協奏曲第1楽章だった。 テレマンの曲がCMに使われるなんて初めてじゃね?w
キダ・タローは2000曲以上作曲してるらしい
隠れテレマンの手先、グラウプナーも作品多いよ
グラウプナーってまだまだCDも少ないよな〜 youtubeで序曲聞いたけど、テレマンぽかった。
グラウプナーは鍵盤の名手だから Analektaから現在7集まで出ている鍵盤作品集もおすすめ 名手としての自分用と、教育・出版用の作品で 明らかに難易度が違うのが微笑ましいというか
ブクステフーデの娘ってやっぱりブ◯だったのかな?
誰だったか断ったよねヘンデルだったかな? ただブクステフーデの人物像によっても断る可能性あるかも 婿入りみたいなもんだろうし、おまけに性格悪いなら泣きっ面になんとやらでw
断って逃げ帰った人々 バッハ、ヘンデル、マッテゾン
年かさの嫁さん貰ってまで就くほど、リューベックの教会に魅力がなかったのかも。
バカなこと言うなよ、リューベックのオルガンは当時最高のもののひとつ 当のブクステフーデ自身が娘婿になってまでなったポストだぞ 当時の習慣で、娘婿になることを後任の条件にするオルガにストは多かったそうだ
>>454 うん、だからブクステが就任した頃は良かったけど、それから30年経っている訳で、
ちょうど街の衰退と合わせて考えると、そこまでの魅力がなかったのかもと思った。
或いは本当にブクステの娘が好条件を蹴るほどに残念だったのかもしれないけど、
その娘関連の記述を残したのが当事者の一人であるマッテゾンというのがなぁ。
ちなみに、ブクステフーデの後任は ヨハン・クリスティアン・シーファーデッカーという人物がなって 娘さんも行かず後家にならずにすんだようですw めでたしめでたし
ブクステフーデが死んだのが1707年だから当時バッハ、ヘンデルは22歳かぁ 夕べの音楽聴きに行ったのはさらに数年前?だと考えると、年のいった娘さん と結婚するってのは拒絶反応は少なくないって想像してしまうね
年上女房と結婚してその後はロリ路線に走って 合計何十人も子供生んだ程のエロの強者バッハのことだから、 ブクステフーデの娘さんが熟女AVにでる位エロかったら、 きっと後継者になってたよw
お前さんの勝手な妄想に、バッハも苦笑しているだろう
×合計何十人 ×子供生んだ ○エロの強者
>>434 結局、古楽(器楽)で売れ筋ねらいとなるとヘンデルバッハヴィヴァルディということになってしまい
メジャーレーベルのようなラインナップになってしまうという。
30年前ならともかく、現在の古楽受容がそんなことはないと思うけどな
実際はそうなんだけどね。 商売する側はなかなか難しいんじゃないかと ドカンと売れるものでないだけに。それゆえに良い仕事をしている レーベルにはもっと支援してやらなきゃと思う次第でして
テレマンの世界初録音の曲もっといっぱい聞きたい まだまだ宝の山のはず・・・
もしテレマンも全曲が録音されることになったら 録音する方も大変だけど 聴く方もこりゃ大変なことになる
だから器楽(ノンヴォーカル)と言っておろうが 結局「歌」が入らないと一般的には売れないのさ
バロックではないが、ハイドンの全集を完成できない一番のネックは膨大な数の歌曲だという
ハイドンの歌曲は俺苦手だ
>>467 ピリオド演奏の器楽と声楽で売り上げに一般的と言える差がつくのかは知らないけど、
グラモフォン・アワード取るのは声楽が多いよな。
ただ今年だけで言っても、シェンクのヴィオール作品集、
ブリオスキとザッパの交響曲、ハンガリー風セレナータ集などが出ているし、
メジャーの器楽ラインナップイコールありがちってことはないと思うのだが。
そもそもハイドンはスレ違いだし
>>470 いまのDHMはBMG(かつてのdhmやseonを所有)プラス
合併するちょっと前にそのセオン音源を買収したsony(vivarte)が合体したメジャーだから
古楽器部門としてはかなり健闘してる、というかせざるをえないんではないかな。
それ以外のユニバーサル、ワーナー(ここはクラシック部門自体がやばす)と
微妙な立ち位置のEMIなどは
もう一般に売れず、手間ひまがかかる古楽なんてもうやってるような状況では
ないんじゃないか?
>>473 DHM以外も、それこそ声楽系はちょこちょこ出ていて質の高いものも多い。が、器楽になると……
最近ので印象深かったのはダントーネ&アカデミア・ビザンチナの大バッハのシンフォニア集と、
カルミニョーラ&シャンゼリゼ管のハイドンくらいか。
ファソリス&イ・バロッキスティも、すっかり声楽専門になってるし。
来年はコレッリ・イヤーだし、何か出るかもしれんけど。
現代の作曲家で儲けたかったらオペラを作曲しろ といわれるように 古楽で生き延びるには声楽の伴奏をするしかないんだろうね。 あとはあまり金が掛けられないマイナーが必然的に小規模室内編成の 地味ながらも良い録音をしてくれる結果になる→古楽器ファンはむしろ歓迎 みたいな
声楽くさす流れになってるのに違和感 ここはオペラや歌の素晴らしさを知らない田舎者ばかりなのかな? 日本のクラヲタ自体そういう志向だからしょうがないけど。 未だに日本のクラヲタ界隈ではクイケンだのインマゼールとかの干からびた音を愛する人が多そうな...
> 声楽くさす流れになってるのに違和感 頭おかしいの?
>>476 声楽でなくては売れない、声楽に参加しなければ器楽奏者は生き残れない、
という発言からすれば、むしろ声楽を評価しているとは取れないものか。
普通クラヲタてのは音程が良くてでかい音しか好まないのでわ 干からびた音はもっとも嫌ってるんじゃなかったか? 古楽ヲタならまた話は別だが...。
>>480 音程が良くてデカい音を好むのは、
クラヲタじゃなくて普通のポップス・ロック好きだと思う
彼らはa'=440を厳守してるだろうから
>>来年はコレッリ・イヤーだし、 今、初めて気づいたよ。
ていうか今年はスウェーリンク生誕450年なんだけどなー
スェーリンクなら、鍵盤作品全集も声楽作品全集もでたじゃない 声楽作品のほうが圧倒的に多いのな、フランドル楽派最後の巨匠、 っていうのもあながち誇張じゃないって実感したよ
ブクステフーデもオルガンは2巻で声楽は7巻だったかな 量が全然違う
カントルならともかくブクステフーデはオルガニストだったのにその量だからすごい アーベントムジークがいかに盛況だったかの状況証拠だわな
バロックの声楽は正直ほとんど聴かないけど、たまたまFMでやってた ブクステフーデのカンタータ「主よ我を助け給え」ってのが凄く気に入った さすが当時随一の売れっ子だなって思わせるようなメロディだと思う ず〜っと輸入盤しかなかったけど数年前に別の演奏者による国内盤が出た レコードの時代も含めてあれが多分初めての国内盤じゃないかな
まあ 好みは人それぞれだから・・・
>>476 (アンカつけ忘れてたわ)
まあ
好みは人それぞれだから・・・
>>487 ブクステフーデのカンタータを気に入るなら、モンテヴェルディの宗教曲も楽しめると思う。
ヴェスプロも良いが『倫理的、宗教的な森』を薦めたい。
>>490 そうなんだ・・モンテベルディって「聖母マリアの夕べの祈り」の
華やかで軽やかなイントロのイメージを漠然と持ってたけど聴き応え意外とあるんだね
「倫理的〜」はタイトルだけは有名で知ってるけど一度チャレンジしてみようかな
>>491 モンテヴェルディは平均して良い作品を生み出した点で、大バッハと同レベル。
声楽ばかりだから苦手な人は苦手だろうし初期バロック特有の取っ付きにくさはあるけど、
美しい旋律も多く、じっくり聞き込んでいくとどんどん良さが分かってくると思う。
モンテヴェルディの凄さは旋律美では断じてないと思う 歌詞表現の迫真性でしょ だからマドリガーレを伊英対訳付きでじっくり聞きこまないと、 本当にすごいとは思えないと思う
保守
ここの住人には耳タコだろうけど リュリ「町人貴族」のレオンハルト/LPB盤やっと聴けた。 >333にあったミンコフスキなんかと比べると腰が引けてるというか 薄味だったけどな。でも曲自体はとても良かったよ。
>>495 Disc7の「恋のうぐいす」は名演だよね
ヴァイオリンやフルートの12の無伴奏ファンタジーを 書いたテレマンだけど、ガンバも12の無伴奏を書いたらしいが、 みつかってないらしい。ぜひ聞きたいものだ。 一つだけ残ってる無伴奏ガンバはそのうちの1曲なんだろうか?
まぁいつかどこかの国の貴族の館から写しが見つかるんじゃないかな
ランディの曲は、デイヴィッド・マンロウ/ロンドン古楽コンソートも録音してたはず
ランディなら「聖アレッシオ」のDVDは必見だよ 「町人貴族」「カドミュス」とともに珍しい演出家の現代翻訳オナニーじゃない正統派
現代演出が嫌いな人多いよね。 俺は大好きなんだけど。
シングルレイヤーSACDだからそんなもんだろ CDでの再発だったら安いんだろうけど
1枚あたり4000円切ってるならむしろ安いよね ていうかハイブリッド盤ってよっぽど評判悪いんだな 音が悪いとはよく言われるけど
>>507 SACDな上に輸入盤でもないから高くなる。
アルカント四重奏団のセットも出るけど、どうせなら通常CDの廉価盤も併売すれば良いのにな。
SACD聴けない人も多いだろうし。
だって生産者側のご都合主義だろハイブリッドなんて SACDプレーヤーを持ってる人にCD層はいらないし CDプレーヤーにSACD層は必要ないし 余計なもんに金を払わされているだけだし
いずれSACD買う予定の人には二度買いしなくていいメリットはあるかも
発売されてからもう10年以上になるみたいだし いずれ ということはないでしょう。 興味がある人はもうとっくに持ってるだろうし ない人はこれからも購入予定はないだろう。 というのがSACDでは。
普通に考えて、買える年齢に達する人が次から次へと出てるのでは? あと、様子見してる人だって少なくないだろうし SACDプレイヤーの明確な低価格化傾向もここ数年の現象だしこれも契機と言える
問答無用で地上アナログ波が廃止されたみたいに 今後発売されるCDはすべてシングルレイヤーSACDになるなら しかたなくプレーヤーを買い換える人もいるだろうが それもこれもハイブリッドという折衷商品が 伸び悩みの原因じゃまいか
真のSACDの音を聴くには SACD層しかないほうが高音質で再生されて聴ける ハイブリッドでは真のSACDの音は聴けない
その逆も言えるのでは すなわち ハイブリッドでは真のCDの音は聴けない 即ち、CD専用盤よりもハイブリッド盤の方がCD層の再生音は悪い
>>517 それは確からしいよ、触れちゃいけないみたいだけど
俺はSACD普及期にハイブリッドはありがたかった、すぐにプレーヤー買うわけじゃなし
でもプレーヤーを持ってると、やっぱりハイブリッドよりシングルレイヤー欲しいな
SACDシングルレイヤーの盤 値段が高すぎるよ あの値段じゃ、今以上にSACDが普及するのは無理だな
来年が没後280年だからか、再販含めF.クープランの録音が増えてきてるな。
>>519 資金力がある中〜高齢層向けじゃないかなぁSACDシングルレイヤー盤は
若年層はダウンロード販売志向だろうし
ディスクメディア自体が転換期の真っ只中なのかも
ブルレイもそんなに売れていないとも聞くし
520>>来年が没後280年だから ずいぶん中途半端な年だな。
>>522 そだな。
しかし再販合わせるとオルガンミサ3種に諸国の人々全曲盤2種、
ソナタ全集、ヴェルレの新録音にサヴァール、ルセと、
幾らなんでもリリースされすぎじゃなかろうかw
そんなこと言ったらバッハなんて何枚リリースされてるんだよw クープランはそれくらいの価値は当然あるだろう
>>524 とりあえず全く話が通じていないのは分かった
>>525 俺もお前さんのクープラン評価が低いことだけしかわからないわ
>>526 今年は大クープランの新譜が多い。アニバーサリー?
→280年て半端だな→でもたまたまにしては多いよね。
これだけの流れ。
世間で大クープランが大バッハ並に評価されていて、
モダンピリオド関わらず多くの新譜が出ているという世界なら、
リリース枚数で二人を較べる意味もあるけど。
流れ豚切りスマソ。バロックオペラの話題はここでおk?
ナンシー歌劇場で先週上演されたレオナルド・ヴィンチ
(紛らわしい名前だけどダヴィンチとは赤の他人)の「アルタセルセ」。
女性歌手が禁止されてた作曲当時の状況を踏まえたオール男性歌手キャストの
プロダクションだけど、カウンターテナーのフランコ・ファジョーリが
カストラートのパロディみたいな振りで歌うアリアにぶっ飛んだ。
http://youtu.be/BumvvBzj0D8
それCD買ったけどなかなかいいね。ヴィンチの最高傑作だそうだが、
ほかのオペラも聴いてみたい
>>527 頓珍漢なやつだなあ、上で挙げられてたので特に多いと思うか、思わないかの違いだろw
>>529 1年のうちに新録音だけで諸国の人々全曲、リチェルカール・コンソートのリュリ讃コレッリ讃、
ヴェルレの再録音にオルガン・ミサ全集2つとくれば、これで不作なんて言ったら罰が当たるだろうw
確か過去2年の新譜って、クロウフォードとアースのクラヴサン曲集くらいじゃなかったか?
鰤の諸国の人々は室内楽全集からの分売ですがな Wjuniskiのクラヴサン曲集、Heurtemattによるオルガンミサ曲集、 Vernetらによるルソン・ド・テネブルあたりも2011年新譜だな 合計すると2012年の新譜とあまり変わらないですな どっちかっていうと最近の流行は再構成もののなかに曲が含まれる、って感じだ あまりありがたくないね
「応急のコンセール」って知名度に比して録音が少なくない? フランスの古楽器アンサンブルで聴いてみたい
>>534 「応急」のコンセールって、ウケ狙いでわざと書いた?
いやいや 応急処置でしょ
>>531 Wjuniskiって……それ10年ほど前に買った。
>>503 クリスティのラモー物なんて殺してやりたいレベルだよね
逃げてウィリアム〜!殺人鬼よ〜!!!
Les Paladinsの映像でダンサーにばかり目が行って音楽に集中できなかったよ
>>528 シューベルトとショーベルトみたいな
とあるCDで「モーツァルトを魅了したチャーミングな音楽って」キャッチコピーが
あったんだけど、「シューベルトの時代にモーツァルトが生きてたってデタラメ言うなよ」
とかマジで思ってた恥ずかしい高房時代の自分。
ショーベルトは一時はまってたわ っていうか、フランスの当時の音楽ってショーベルトに限らず短調率異常に高いよね エーデルマンとかイヤサント・ジャダンとか 革命前後で政情不安定だったからかなあと思ってる
>>543 この人の交響曲集と宗教作品集のCDもってるけどいいよ、おすすめ
>>542 と言うか、フランスに限らず終末期のバロック音楽には
滅び行く貴族文化への哀惜みたいなものは感じるよね。
お邪魔します。スヴェーリンクって鍵盤楽器しかないと思ったら、宗教曲もあるね。 聴いたことある人います?
もちろんあるよ、世俗・宗教合わせて全23枚の合唱曲全集がリリースされてるよ 詩篇はちょっと変わっていて、ジュネーブ詩編に付曲されている 150の詩編全部に作曲しているから、こんなに大量になる スェーリンクはフランドル楽派最後の巨匠でもあるんだと実感するよ
ていうかスウェーリンクの鍵盤曲って49曲しか残って無いんじゃなかったっけ 可笑しなシモンみたいに直筆でなく写本から見つかったようなのもあったり
真作か疑わしいもの含めての鍵盤作品全集が9枚組だから、 声楽作品のほうがはるかに多いんだよね、やっぱり スウェーリンクの場合、真作でも、弟子による異稿がおおくって、 鍵盤作品を厳密に定義すると本当に少ないと思う
>>546 です。情報ありがとうございまつ。
HMVでググったら、詩編全集みたいのがあるね。でも¥10,000超ですか。
給料かボーナスでたら買おうかな。
チェンバロの「暁の明星のいと美しきかな」はいい曲です。
スウェーリンクの鍵盤曲にも「暁の〜」があるのか・・面白そうだ ブクステフーデのオルガンが有名だけど他の作曲家にだってあってもおかしくないよなぁ
だってもともとコラールが原曲なんだから
それ言われると身も蓋もないけどw 天にまします我らの父よはいろいろあるよね
ゴメン、これ「暁の〜」でいいんかな? Wie schoen leuchtet der Morgenstern
あってます。バッハの第1番の教会カンタータもだよね
「若き日は遠く去りなん」も民謡の編曲だったか>スウェーリンク
そう、俗謡ね、俗謡に基づく変奏曲はイギリスからの影響で、 コラールなど宗教素材で変奏曲をはじめたのがスウェーリンクというわけ 当時はイギリスから国教会忌避者がたくさん亡命していたからね
スウェーリンク、流石に23枚の合唱曲全集は辛いんで ネーヴェルらが出してる3枚組のほうを買いたいんだけど演奏はどう?
>>563 こりゃまた随分古い音源を抱き合わせたな。「音楽の師」の5枚だけでも
買う価値十分だし値段も初版の5枚分以下だけど
どうせなら練習帳とセットにすれば良いのに。 枚数もっと増やしてカメラータ・ケルン箱とか。
バロック音楽の超初心者です。 先日、中古レコード店でシギスバルト・クイケンとグスタフ・レオンハルトによる J.S.BACHのヴァイオリンソナタ(BWV1014〜1019)集のLPを買ったのですが、 演奏も大変良く録音も素晴らしい盤(ドイツ・ハルモニアムンディ)で 大変気に入っています。 ちょっと気になったのでお尋ねしたいのですが、 1973年プレスとなっているこの盤の頃のレオンハルトはモダン・チェンバロ での演奏だったのでしょうか? どうぞ、よろしくお願いします。
>>566 LPですか。売ってるものですねえ。
その演奏はドゥルケンモデルのレプリカですから、
ヒストリカルモデルですね。
レオンハルトがモダンチェンバロ使っていたのは、キャリアのごく最初だけです。
>>567 レオンハルトの平均率全集のオマケで入っている
イタリア協奏曲とフランス組曲などがモダンを使った
古い録音かも。
569 :
名無しの笛の踊り :2012/12/27(木) 19:25:44.31 ID:hUBhn1TO
>>566 あれは古楽器の黎明期の演奏を感じさせる
凡そ90年代以降の新しい録音(演奏)とはだいぶ趣きが違っている
でも、「古楽器らしい」演奏スタイルを確立したものであることは 間違いないよね。その後の古楽器奏者でこの演奏の影響を受けてない人は いないはずだし。それより前のメルクスとかヴェンツィンガーとか コレギウムアウレウムなんかと比べると遙かに「今風」の古楽演奏に近いし。
うん、エポックメイキングなのは間違いないと思う。 ヴェンツィンガーとかメルクスはまだ試行錯誤って感じだし、 コレギウムアウレウムは折衷だしね。 それにしてもドルメッチから100年以上かかってここまで来たんだねえ。
572 :
566 :2012/12/28(金) 01:45:26.06 ID:nckmnBHi
>>567 さん
回答、どうもありがとうございます。
お礼遅くなってすみません。
LPも中々おつな物です。
そうですか。レオンハルトはもう既にヒストリカルモデルを
使っていたのですね。
時代的にどうかな?と思いましたもので。
>>567 さん以降の皆さんのレスもとても参考になりました。
このスレの皆さんは本当に良くご存知で、
いつも感心することしきりです。
ありがとうございました。
573 :
名無しの笛の踊り :2012/12/28(金) 13:46:20.89 ID:kp2LocPB
>>570 彼らの演奏はオリジナル楽器のスタイルを確立した演奏ではあるけど
俺は好きにはなれないな
まあ好みは人それぞれだから・・・
俺は、ムローヴァ&ダントーネ盤が好き
巨匠だったわりにレオンハルト死んだ時、どのスレでも騒いでなかったなぁ
あの年だし、みんな覚悟できてたでしょ 俺もそうだ
大阪のオバハンが演奏中に携帯鳴らしてレオ師の演奏止めたのが最後の輝きだったか
>>574 バロックってニッチなクラシックの中でもさらにニッチなんじゃね?実は・・・
>>577 だろうねぇ
こないだのクイズ「ミラクル9」の人名あてクイズで、バッハの肖像画の下の
「ヨハン・セバスチャン・○○○」を回答者のアンジャッシュ渡部が
「ヨハン・セバスチャン・モーツァルト!」って答えたの思い出した
アマデウスずいぶん太ってたなオイw
>>578 まあ、あれだけ不摂生しながら中年を迎えていたら
太って糖尿病になってた可能性は大きいけどね、アマデウス。
>>570 何か知ったらしく書いているが
566氏が言っている曲をメルクスなりヴェンツィンガーなりC.アウレウムなりが録音しているのか?
何を聴いていい加減なことを言っているのか
まあ2chらしいと言えば言えるが...
演奏様式の比較に、特定の同曲異演が必要だと思ってるところがいたいたしい まあ2chらしいと言えば言えるが
ブランデンブルク全集は、コレギウムアウレウムとクイケン/ブリュッヘン/ビルスマ一派と 両方録音があるな。レオンハルトはどっちにも出演しているけど。クイケン他の方は、 バッハ自室譜のファクシミリ版が付いていて今でも俺のお宝だ。メルクスの方は、ヴァイオリン協 全集があったような。
583 :
名無しの笛の踊り :2012/12/31(月) 15:48:40.60 ID:vS4pur4y
レオ尊師はBWV1066/1069を録音せず逝っちゃったな・・・
584 :
名無しの笛の踊り :2012/12/31(月) 15:52:13.39 ID:7KnJ9zHv
>>582 は「ひ」が発音できず「し」になっちゃう江戸っ子だね?
でも書くときはちゃんと書けよな(笑)
>>583 スウェーリンク全集期待してたんだがなぁ
つっても20年くらい前には出す気ゼロなのはさすがに気づいたけど
なにげにコープマンのベストがスウェーリンクの選集(4CD)だと思う
それだいぶ前に輸入盤で買ったなぁ。多分国内盤は未だに無いんじゃないかと思う 半音階的幻想曲はコープマンが今もベストだと思う。ていうかそれが買う最大の目的でもあったけど 一番有名なエコーファンタジア(12番)はレオ師のが断然好きだけど
588 :
名無しの笛の踊り :2013/01/01(火) 13:54:05.15 ID:CGDRtTsL
レオ師じゃなくて レオ氏ね
589 :
名無しの笛の踊り :2013/01/05(土) 19:48:49.65 ID:b5grlmEX
このスレが荒れそうな、嫌な予感がするレスだな
3日レスないから問題なしw
>>571 なんか科学技術かなにかと勘違いした様な話だ
ショックリーから半世紀たってここまで来たんだねぇみたいな。
本当に偉いのがドルメッチなんであって
レオンハルト以下...は単にテクニックが凄いだけで
別にドルメッチを超えちゃいないんだよ。
>>571 コレギウムアウレウムもデジタル録音つまり80年代には
弦の人数こそ多いがいまふうの演奏をやるようになったよ
ゲストにインマーやらフンテラーとか迎えてやってるし。
でも弦の人数って響きに多大な違いをもたらすものである。
10枚組ボックスには入ってないようだが Cアウレウム団員によるロザリオのソナタなんか 聴いた人いないかな?どんなかな
聴いたことある。力みすぎというか、 やはりどこかモダンとの折衷を感じる演奏だった。 「曲はいいんだけど…」という印象が強かったなあ。
ソロ・コンチェルトのリピエーノは各パート1人がデフォだった、って 最近は言われるけど、ライナーノートにそう書いているBCJ自身が バッハのVnコンチェルト集ではドッペルだけが1人ずつで、ソロ協の方は 昔ながらに複数奏者で録音してるのはどういう訳なんだろうね。 CD的に1人ずつの編成じゃ作りにくいのかな?
BCJのドッペルは、「6声のコンチェルト」ということを強調する、 一種の方策だったような気がするなあ。
>>594 モダンとの折衷というか
折衷じゃない古楽器演奏なんて結局ありえないと思うし、
やはり奏法によるんだろなぁ
レオンハルトなんかは普段の生活様式から なんて話も聞いたことあるけど
そういう精神的wなところもあるだろうな
>>595 今と違って
調律なんかもそうだけど、
絶対こうでなければならないといった決まりごとみたいなものはなくて
楽団員の編成、そこにいた人数に応じてということなんじゃまいか。
時代は違うけど、エステルハーザの当時の楽団員のデータをもとに
同じ人数でやったものがいちばん当時の響きに近いはず。
>>598 ホグウッドの頓挫全集ね、あれは本当に学究的だったね。
>>599 同じ頓挫全集のレストロアルモニコ盤もね。
逆にパリ交響曲集のピリオド楽団の録音は弦の人数が少なすぎるように思う。
ホグウッド盤なら当時のオランピークなんちゃら楽団の大人数でやってくれたはず
まことに惜しい
>>600 君は弦を増やして管楽器はミキシングで上げれば良いと思ってるのかね。
いいえ。 当時のオランピークなんちゃら楽団の規模は 100人くらい(今のオーケストラくらい) だたということてす。 ホグウッドのべト第7.8.9なんかもかなりの弦の人数ですよ。 管楽器も倍管してたような。
コレッリやヘンデルを大人数でやるようなもんだよね。 別に当時の演奏が何から何まで小編成だった訳じゃない。
そういやヘンデルの合奏協奏曲ってモダン楽器による大きめの編成で演奏されたのが 昔はFMとかでよく流れてた記憶がある
合奏協奏曲の場合は、コンチェルティーノ(小コンチェルト=独奏者集団) とコンチェルト・グロッソ(大コンチェルト=総奏)との対比を利かせるジャンルだから 逆にある程度の人数(最低でも12人とか)が必要なのでは?
>>603 がそう書いてるじゃん
アンサンブル415がローマでの演奏記録に基づいて大人数で
コレッリのOp.6を録音している
ヴィヴァルディも女学校?かなんかで 人数は多かったのか コンチェルトの場合リピエーノ各パート1人というのは 少ないように思う。 例外的にコンチェルトでも四季は比較的リピエノ少なめのような。 バランスの問題か? かつてブリュッヘンと18世紀オケのプロトタイプが 「海の嵐」で管楽器入りで少ない人数で録音した盤があったけど これなんかも当時の編成によるものなんでしょう。 ピリオド楽団といっても弦の人数はモダンオケと 条件が同じなわけで、曲によって増減するところは もはやあまりないような。 そういった点はフリーランスでかためている英国勢が有利だろう。
>>607 S.クイケンがスパッラで参加している四季はヴァイオリン3人、ヴィオラ1人、
チェロ(スパッラ)1人、チェンバロ1人、計5人のミニマム編成だね。
一緒に入っているチェロ協奏曲ではチェロ独奏中のコンティヌオは
チェンバロだけでやっている。
>>608 アマンディーヌ・ベイェの四季もそんな感じ
いまのピリオド楽団の基本メンバーはトリオソナタができるくらいの
少人数だよね。あとは曲に応じて増やす感じ。
プテットバンドの基本編成はもう少しいそうだけど。
>>609 知らない人だなあ・・・
つか日本人演奏家は海外の有名な人やオケでレコーディングしているような人じゃないと
わからない・・・
>>609 この人は平尾雅子さんのマレの録音に参加していた人だ。
平尾さんコンサートで一度演奏を見ました。
ガ子さん上村さんならわかる・・・
>>614 の全集はmusicaimmagineから出てたのと同一音源だと思うけど
歌詞対訳(できれば英訳)がついてるかどうかが重要だね
>>615 鰤の再販じゃ期待薄だろうな。新録音だと解説も力入ってるものがあるけど。
最近の鰤は歌詞対訳をPDFで収録してるから大丈夫なんじゃない?
演奏者よりベームを4枚通して聴いて飽きないかどうかのが気になる・・
別に一気に4枚聞くわけじゃないから大丈夫でしょ
ベームはいい曲多いよ、その全集じゃなくて個別に鍵盤作品全曲そろえたから よっぽど奏者がボンクラじゃなければ飽きるということはないと思うけど
>>618 ブクステのチェンバロ曲は良かった。
オルガンの方は買ってないから分からんけど、このペースで次々と全集出してるのは中々凄いな。
>>618 ,622
オルガンもなかなか良かった
どちらかというとチェンバリスト寄りな演奏
625 :
薔子 :2013/02/06(水) 00:22:54.29 ID:yWWMMKjp
Vivaldi聴いてるよー。
自分も調和の霊感を今ちょくちょく聴いてるなぁヴィヴァルディ 特に6番以降が有名なのばっかりで楽しめる 全曲覚えるほど聴き尽くしたらラ・ストラヴァガンツァにも手を出す予定 そういや同名演奏団体(日本人)の演奏をBSで放送してたな先月か12月かに
>>626 調和の霊感ってバンキーニ&415、ラモン&ターフェルムジークと抜粋で優れた演奏はあるんだが、
全曲録音となるとダントーネ&アカデミア・ビザンチナが最後だっけな。
確かに通しで聞くと単調さも感じるけど、それにしたって少ないよね。
>>627 1番から聞くと5番まではインパクトがイマイチ少ない感じで印象が薄目かな
最後の12番が凄く良くてこれの第2楽章のためだけに買っていい!と思えるほどハマる・・・
買ったのは懐かしのクラウディオ・シモーネ&イ・ソリスティ・ベネティのヤツ
>>628 録音の年だけならシモーネは87年、ホグの調和が81年。ピノック88年だっけ。
あれはあれで、今聞くと結構楽しい。きれいだしね。段々と聞き疲れしてくるけどw
昔ピノックの評価が雑誌で妙にいいのでバッハのチェンバロ協奏曲買ってみたけど 音は凄く爽やかだし録音も良いのになぜか全く心に響かなかったのを思い出した 演奏だってむしろ良質だと思ったんだけど不思議だ
俺も彼のバッハ協奏曲集は何だか好きになれない ハイドンやモーツァルトは愛聴盤の一角を占めてるのに
ピノックはどちらかというと安全運転だからな 安心して聞けるけどそれ以上ではない
ピノックのハイドン聴いてて、表情付けすぎでは?と思った部分、 スコア見たら、その通りに書いてあって驚いたことがある
その通りに演奏するのはピノックの常道
>>633 と全く同じ書き込みを見たのは今回で3回目なんですけど。
636 :
名無しの笛の踊り :2013/02/08(金) 20:57:17.02 ID:bF+oUeuN
爺さんの繰言くらい大目に見
31 名無しの笛の踊り[sage] 投稿日:2010/01/08 22:21:06 ID:Ec4U+3MW あれ、おれはピノックのを聴いて 「表情付けすぎじゃないの」と思ったのだが スコア見てびっくり、これはスコアの指示通り という曲が多数あった。全部ではないが 33 名無しの笛の踊り[sage] 投稿日:2010/01/10 16:29:10 ID:9bvQnHAv >31 あなた数年前にも同じ事を書き込んだでしょ。
老人の繰り言か。すごいな。
ストーキングする方もちょっとこわいな
誰もストーキングなんてしてないと思うが
そのうちもう一回ピノックの話題を振ってみるとするかw
ピノック独奏のバッハのトッカータ集、糞つまらない演奏だと思っていたが、 30ン年経って聞いてみると、それはそれでありかな、と思う。そのためだけに なかなかLPプレーヤーを捨てられない。CDかダウンロードで再販されないかなあ。
>>642 USB接続でレコードの音をPCに取り込めるヤツがあるよ
CD化されないレコードは膨大にあるよね・・
調和の霊感はいまだにピノックが一番好き。
>>644 俺はホグの新盤かダントーネかな。
ポッジャーがやってくれれば、凄く良いものになるんだろうな。
ヴィヴァルディの話題出てるのにいつもの人来ないな
初心者 ああ四季の一発屋ね 中級者 作品番付のと表題付くらいは知ってるよ 上級者 ヴィヴァルディ・ルネッサンスきたこれ
ヴィヴァルディ・ルネッサンスってなに?
ルイス・カウフマン
なにげにヴィヴァルディのオペラほとんどすべて録音でそろうんだな リュリでさえまだ全部には程遠いというのに
>>650 いやいやリュリは音楽悲劇に限れば全作映像か録音が出てるよ
リュリって(フランス風)序曲の形式を確立した 作曲家ってなってるけど、あんまりCD見かけないな。 テレマンのは豊富なんだけど・・・
なんだその19世紀独墺中心教養主義的史観は トラジェディ・リリクの確立の副産物でしょ、フランス風序曲は CDもオペラ全曲盤は結構あるぞ、DVDもな
逆にテレマンのが名声に比して異様に録音が少ない気がする カンタータ全集完成とか人類滅亡の時まで無さそうだ
今から録音したとして、完成するのは確かに人類滅亡の時かもしれんなw
>>656 「完成!」と思うと未知の作品が発見されて、の繰り返しになりそう。
>>654 一旦リンク先に飛んでからアドレスの
.comを.co.jpに書き換えると日本のアマゾンで取り寄せて決済もできるYO!
日尼のマーケット・プレースで買うのが安いんだね
業者乙
661 :
名無しの笛の踊り :2013/02/15(金) 07:57:23.79 ID:F//jYzC+
バッハの無伴奏ヴァイオリン・ソナタとパルティータを ヴィオラで演奏したCDがありましたら教えてください。
663 :
名無しの笛の踊り :2013/02/15(金) 19:44:32.74 ID:MRu1lovB
おおぉ。存在するのですね。 教えてくださってありがとうございます。
パルティー田だけだた
ソナ田は無しか
ん田。
>>654 俺が聴いたのは下から5つ目だけだ。
(ものすごく良かった。最高の名盤と思います)
まだまだ先は長いな。(ため息)
ヘンデルやパーセルに受け継がれた要素もあれば、モンテヴェルディっぽい所もある。 バロックファンには、変な言い方ですけど「これが音楽だ」って感じですよね
ホグウッドって今何やってる?
クラシック畑で頑張ってるんじゃないの? それとも音楽から足洗ったとかの報道があったの?
いや、クラヴィコードの新譜出ないかなあって思って
校訂とかはあるかもしれんが、演奏に関しては、指揮者しかやっていないと思うよ
ttp://www.hogwood.org/ 公式サイトによると最新ニュースが
「ジェミニアー二のオペラ総譜の校訂しました」だしね。
スケジュールも大学の講義と指揮ばかり。
4月には台湾に来て地元オケでハイドンとモーツァルトを振るんだな。
もともと学者的側面が強かったし、研究が肌に合うんだろうな 運動不足解消に時々指揮w
大部分の有名ピリオド系指揮者はそんな感じ
楽器奏者というイメージが強いクイケン兄弟だって「ピリオド奏法」を確立するために 古文書と格闘してたわけだしね。
MARAIS-LULLYのAlcide全曲盤出ればいいのにな
>>673 リュリのこと?
リュリは本来の意味のバロックではないとされているみたいだけど
皮肉にも良くも悪くもいちばんバロック音楽らしいと思う。
20世紀には「フランス物をバロック音楽と呼んではいかん」なんて 話もあったねえ。
Aicideはリュリなのね。 Alcyoneはぐぐってみたらマレなのな。 Phaetonもギリシャ神話起源の人名ですよね。何気に自動車用語が多い... (元カーマニア)
アルキオネは昴のセブンシスターズの一人だったかな
マレのアルシオーヌは超絶名曲 バロック、とくにフランスバロックにはまるきっかけになった もう30年近く前か
マレにオペラなんてあったのか 器楽曲だけの人かと思ったよ
たしか5曲残してる(不完全伝承含む) アルシオーヌはミンコフスキ初期の名演の一つだが、 今は入手困難みたいでとても残念、 台本がすごく良くて、最後のシャコンヌはまさにカタルシスだよ
アルビノーニのオーボエ協奏曲(作品7と9)が聞きたいんですが 古楽器でおすすめありますか?
作品9はホグウッド&AAMでもっているけどいいよ
スタンデイジの楽団、なんだっけ、あれが録音した 作品7と9の全曲が安くなってまとめてリリースされるはず
コレギウム・ムジクム90の演奏だな オーボエと弦楽のための協奏曲集 ロブソン、レイサム、スタンデイジ&コレギウム・ムジクム90(3CD)
その頃ってオーボエはハインツ・ホリガーが君臨してたな
ホリガーはモダンじゃまいか
>>694 は
イギリスのバロック・ヴァイオリニスト、サイモン・スタンデイジと、故リチャード・ヒコックスが1990年に創設したイギリスのピリオド・オーケストラ、コレギウム・ムジクム90。
イングリッシュ・バロック・ソロイスツやオルケストル・レヴォルショネール・エ・ロマンティーク、エイジ・オブ・インライトゥメント管弦楽団の首席奏者を歴任した
イギリスにおけるバロック・オーボエの第1人者、アンソニー・ロブソンをソリストに迎えたトマーゾ・アルビノーニの協奏曲集は、
スタンデイジが指揮を担当したコレギウム・ムジクム90の代表的名盤です。
アンソニー・ロブソン(オーボエ)、 キャサリン・レイサム(オーボエ)
コレギウム・ムジクム90、 サイモン・スタンデイジ(指揮)
>>691 op9に限ればホグウッド(ソロはブリュイン)のほうがおすすえ
抜粋でよければ、グッドウィンやベルナルディーニも一聴の価値有
>>696 カタカナだらけで読みにくいから全部英語で書いてくれ
ブリュッヘンも白髪の老人指揮者になってしまったな 6月くらいには十八世紀オーケストラを率いて演奏会やるようだが・・・ 十八世紀オーケストラは今度で最後の来日なんだろうな
691ですがありがとうございました
>>691 抜粋選集ならP.ドムブレヒトが海外でも評判がいい。
というかこれを聴かずに何を聴くみたいな...
アルビノーニって聴いていても、なんかパッとしないんだよな。 にせヴィヴァルディみたいな感じ。
旋律はアルビノーニの方が好きだが、ディレッタントだからなのか 構成力の点でちょっと問題あるように思う
ヴィヴァルディはアレグロ楽章、 アルビは緩徐楽章でしょう つーことで、演奏者を選ぶよな。
ヴィヴァルディも緩徐楽章はかなりいいイメージあるけどなぁ だからアレグロ楽章が生きるというか
ヴィヴァルディの今日をあまり聴かずして彼の曲は金太郎飴ばかりだといっていた有名な評論家もいたな・・・ ヴィヴァルディの曲は多少はその傾向は無きにしも非ずだが そうじゃない変わった趣向のいい曲も沢山あるから侮れない 宗教曲やオペラもいいね
その評論家はマリピエロの言のパクリだから、 やっぱりろくに聴いてないんだとわかるねw
ペルゴレージの音楽を愛し、バレエ音楽「プルチネルラ」などにそれを取り入れたストラヴィンスキーは、 ヴィヴァルディのことを「同じ協奏曲を400回も書き続けた」と評した
それダッラピッコラじゃなかったっけ?
今は亡き皆川達夫大先生か? 早朝のFM放送で服部幸三氏と交代で バロック音楽の番組のMCをやってたね。この人、当時モダン楽器ばかりで つまらない演奏が多かったテレマンは「面白い」と言い、ヴィヴァルディは 「理解できない」なんて講談社新書に堂々と書いちゃってたからなぁ。
目移りのするクラシック音楽 : 1678 ヴィヴァルディ
http://blog.livedoor.jp/meutsuri-classic/archives/cat_42327.html からコピペ
大昔に読んだ皆川達夫著「バロック音楽」を読み直してみました。
「えっ、こんなこと書いてあったのか」と思ったので引用してみます。
「率直にいってわたくしは、ヴィヴァルディの音楽をあまり好まない。なるほど彼の職人芸のみごとさには感心はするし、
バッハが彼の音楽を一生懸命にとりいれようとしたのもわたくしなりに理解できるのだが、
わたくしがいまだかってヴィヴァルディの音楽に感動したこともないのもまた事実である。
(略)第一、わたくしにはヴィヴァルディの音楽の品のなさが耐えられないのである。
(略)・・・ヴィヴァルディはイタリアのテノール歌手のように底抜けに歌いさわぐだけで、とどまることを知らない。」
こう言ったあと「・・・いわんやヴィヴァルディの「四季」に絶賛をおくる日本の善男善女をせめているわけでは毛頭なく・・・」と、
断わっておられるのにはにっこりしていまいます。
>>714 だよな、いつ死んだのかめっちゃ焦ったよ。
こんな人でもいっぱしの音楽評論家気取りだからな
>>713 その本持ってるわ
その一節は印象的で忘れられない
ヴィヴァルディとわたくしw
一言「ヴィヴァルディは嫌い、アルビノーニは好き」で済ませれば ネタにされることもなかったろうに、著書や月評でねちねちやっちゃったらから あとルネサンス音楽が専門でバロックは門外漢な点も割り引かなくちゃだ I教授がモーツルトやワグナーを扱ってるのと同レベルだな
「古楽」なんて言葉もなかった時代には人材がいなかったから しょうがない面もあったんだろうけど、今はバロックにはかかわらないでほしいね
上野学園の大橋先生とか佐々木節夫さんとかが亡くなったのは痛手。
佐々木節夫先生はかなり以前に亡くなっているんだが・・・
その後は東京Mプラスからのリリースだけがたよりだったから 古楽はやや下火になったような。 地味なジャンルだから仕方ないんだけど カルミニョーラみたいなのをでかいツラして売ってるのも なんか違うような・・・
現代は海外から直接通販できるんだから、国内のディストリビューターなんて不要 海外にしかない珍しいブツもたくさんあるぞ クーラウのフルートソナタ集やダンツィのフルート協奏曲、 ブラームスのクラリネットソナタ集、これらのピリオド楽器録音 全部日本じゃ手に入らん
自力でサーチできるコアなファンばかりじゃないから どんどんマニアックなジャンルになってるんでねえのかな・・・
いや、CD買うくらいどうってことないでしょ 古楽クラスタでは、演奏する曲の写本を調べるためだけに渡欧する人も少なくないし、 もともとマニアックな人が集まりやすいジャンルなのかもしれないけど
古楽好きで日本語しかできない人はいないだろうし
えぇ?
アマゾンの輸入盤ストアで普通に買えるよね
>>729 >>724 に列挙したやつはないでしょ、ローカル流通みたいだし
その国のショップで買うしかないよ
その国のショップというのがクセモノで レーベル直販ならまだしも、CDオンラインショップを探すのがけっこう大変。 スペインとか送料がやたらめったら高いし・・・ マニアってやーね。
俺もマレのヴィオール曲集全集最後の1巻が廃盤で、 フランスのマイナーショップに辛うじて在庫を発見したときくらいだな、 非有名ショップ使ったの
ジャンルイ・シャルボニエのやつかな? ピエールヴェラニー以外のレーベルに 秘密裏に(ってわけでもないだろうが)続行していて いつの間にコンプリートしてたんだよって感じだった びっくりーみたいな。
そう、それ 移籍後のレーベルが閉鎖で、曲集第3巻以降(ピエールヴェラニー)は 持っている人多いだろうけど、 第1巻と第2巻は日本では5分巻のうち一部しか売られなかったんだよね、 海外ショップチェックしてなかったら悲劇だったよ まあ長い目で見ればどこかのレーベルが権利とって 全集BOXとして再発するかもしれないけど
古楽ファンなら英独仏伊西羅は読めるでしょ、書けなくても
スペイン語はさっぱりだわ、器楽作品とラテン語宗教曲が 自分のスペイン古楽の関心の中心だからかも
アマゾンとかならレイアウトがどの国も大体同じだから困らないけど そうでない場合は英語くらいしか分からないなぁ
alphaやricercarって国内盤も出てるけど解説の翻訳が酷いって本当ですか? 素直に輸入盤買った方がいいのかな?
うん、中級でも辞書ひいて自分で読んだ方がいい ヘタに日本語なもんだから誤情報をうのみにする危険が高くなる
保守がてら。 この前、サヴァールのバッハ、管弦楽組曲を聞いてて思ったのだけど、 凄く、「リュリっぽい」って。 トランペットとか、フルート、リコ―ダーの使い方はもちろん、 舞曲を多用している(まあこれはバッハに限ったことではないけど)。 バッハといえば、真っ先に思いつくのが、ヴィヴァルディのヴァイオリン曲の チェンバロ版編曲だけど、ヴィヴァルディだけではく、 リュリからも影響を受けてたんだろうか? ブクステフーデの演奏を聴きに、大旅行をした話は有名だけど、 リュリとかの影響は受けてないのだろうか? カンタータでも、フランス風序曲を彷彿とさせる合唱があったりするけど。 どうなんだろう。 詳しい人いますか? あと思うんだけど、 書店のクラシックコーナー、相変わらずドイツ・オーストリア勢は 蔓延しているけど、いい加減、リュリやマレ・シャルパンティエとか 伝記ぐらい出てこないものかね。 昔紀伊国屋で買った、フィリップ=ボサンの「リュリもしくは太陽の音楽家」 買ったけど、フランス語力がチープなものだから、 満足に読めない。 日本にはシャルパンティエとかリュリの研究者っていないのかな? スレ汚しスマン。
そういえばアンナ帳にクープランの曲が入っていたな
>>741 もちろんフランス音楽は研究してる。
リュリの作品のチェンバロ編曲もあるし、
クープラン作品のオルガン編曲もあるし、
グリニーのオルガン・ミサは全曲筆写して勉強している。
というか、当時の宮廷は全てベルサイユの模倣であって、
ということは当然音楽はリュリの影響から逃れられない。
管弦楽組曲というジャンルそのものからして、
リュリがオペラの抜粋演奏始めたのが起源だしね。
舞曲が多いのはだから当たり前。
カンタータのフランス風序曲を模したものは意図的なものが多い。
たとえばBWV61は教会歴の始まりということで序曲なんですな。
744 :
741 :2013/04/04(木) 09:30:12.34 ID:2gLGQGPn
>>742 ほう、そうですか。
>>743 なるほど!
実に興味深いですなあ。
やはりヴェルサイユ楽派は凄かったんですね。
フランス音楽ならテレマンの方が長けてるんじゃね?
>>745 数的には一桁違うからな。ただ、テレマンの管弦楽組曲は
アルマンド・クーラント・サラバンド・ジグという基本形のは殆どなくて
バッハのチェンバロパルティータみたいに「自由な」形式かと。
まあ、バッハも「フランス風」のはアルマンド省略されてるけど。
管弦楽組曲でアルマンドある方が珍しいと思うが。 多分、フランスオペラのディヴェルティスマンでアルマンドはあまり使われていない (自分の知る限り無いんだけど、使ってる作品あります?) のと関係があるんじゃないかと。
>>747 だからクラヴィーア練習曲集の「フランス風序曲(付組曲)」にも
アルマンドがないのか。あれは管弦楽組曲のチェンバロ版だから。
>クラヴィーア練習曲集のフランス風序曲 あれ、バロック入門時代よく聴いたなぁ カークパトリックの'60年頃のレコードでは、フーガ〜コーダの部分を2回リフレインしていたのは 今考えると先進的だった。さすが研究者。
昔の録音で繰り返し省略が多いのは、LPの録音時間の関係かと。 CDなら74分詰め込んでも音質劣化の心配がないけれど、LPでは 溝の間隔が狭くなってとても聴けない音になってた。SEONのLPは その点、贅沢にプレスしてあったねえ。
ジャズなんかだときっかり片面20分なんだよね、 今でもジャズマニアは音質にうるさいが、伝統なんだね
「人類の音楽史」てのは大ウソだろ、西洋音楽周辺限定じゃん 偉大なる中国古典やアラブ、南米、東南アジア、南北インド、日本、 どれも一顧だにされていない、これが「人類の音楽史」というなら問題外
この独善的動画より芥川也寸志の「音楽の基礎 (岩波新書) 」を薦めるね 西洋にしか音楽がないというような卑屈な態度ではないバランスのとれた良著
>>755 >>756 実際には、西洋音楽史の2000年ってとこではあるけど、
一般層向けとしては十分面白いじゃん。
大抵なら、バッハから音楽が始まることになってるんだからw
一般向けならなおさら問題、ネタをネタとしてわかったうえで楽しむならありかもしれんが
放送大学でかなり前にやってた音楽史の講義名は「西洋音楽の歴史」だったな 古代ギリシャの墓碑銘に残された音楽 キリスト教聖歌の発展 中世世俗音楽 記譜法の発展 戦国時代のキリシタン音楽 大黒屋光太夫の体験記録を音楽の視点から考察 幕末の日本人が聴いた西洋音楽 長崎に今も伝わるキリシタン音楽の一部が実はカベソン作曲のものだったとか なかなかおもしろかった
昔教育TVの「海外ドキュメンタリー」で観た メニューヒンの語る人間と音楽の歴史とか言うのもなかなか良かったよ 書籍化されて残ってると思う。
近代日本の音楽史だと「ドレミを選んだ日本人」なんて本があるな。 江戸時代の日本人にとって西洋音楽は「変な歌ねえ」だったはず。 戦後になっても昭和のアイドル歌手が音程を外す時には大抵、 和旋法に近づく方向に音程がずれていたもんだ。 バロックから古典派の時代、邦楽も黄金期だったんだよね。
元禄、文化・文政期ともに方向性は違うがそうなんだよ、よく知ってるね 日本人として当たり前のことを知らない人が多いのでちょっと驚いた
>>759 >>古代ギリシャの墓碑銘に残された音楽
キターラをつま弾いて歌う素朴な歌かな?
当時すでに和音はあったよね。
>>キリスト教聖歌の発展
ご存じグレゴリアン・チャント
>>中世世俗音楽
マンロウ、トロバドゥール
>>記譜法の発展
ネウマに代表される筆写譜かな。
>>戦国時代のキリシタン音楽
サヴァールのイサベル二世の音楽にあるような。
>>大黒屋光太夫の体験記録を音楽の視点から考察
古典派の時代かな?
ジンガレッリのカンタータとか?
>>幕末の日本人が聴いた西洋音楽
うーん、何だろう。
プッチーニあたりは日本音楽を知ってたよね。
蝶々夫人の作曲の時に聴いてたって。
日本の歌は、まあ古楽というなら、 梁塵秘抄の「舞え舞えかたつむり」かな。 ちょっとベルカントオペラを彷彿とさせるね。 でも平安の昔にこれだけ豊かな旋律美があったとはねえ。
梁塵秘抄で残念なのは旋律がほとんど残っていないことか 神楽歌は宮中行事で使われるので、皇室とともに保護されていたから 奇跡的に太古の旋律が聴けるんだよね 一けた台の世紀だったら日本圧勝だと思うわ 中国は歴史は古いけど戦乱が多すぎてかえって残っていないのが残念
この流れなら聞ける 琵琶でお勧めCDありゃすか?
>>765 とんでも無く古いモノが奇跡的に残っていることがあるのが「辺境」
の面白さだな。中国の西の外れの少数民族が日本語と同じ数の数え方を
してたり(太古の中国語が西と東の果てに残ってる)。
保守
770 :
名無しの笛の踊り :2013/04/25(木) 22:22:06.98 ID:E0zAWWl5
それって柳田國男だね。中央から新しい文化が発信されて塗り替えられていった 後、塗り残しが両端に生じ、旧文化が残る。
皆さんが今はまっているバロック音楽(曲名)は何ですか? 私は今はデュパールの6つの組曲です
リュリのDivertissements
>>773 ラモーの”めんどり”俺も好き。イントロがいかにも「コッコッコ」って鳴いてる感じだよね。
ラインケンの「音楽の園(Hortus musicus)」
>>772-776 皆さんの今お好きな曲のレス
サンクスです
各人様々で面白いですね
参考にさせていただきます
ブリリアントの公式サイトのカリッシミオラトリオ全集の商品ページで だれでも英語解説と伊英対訳全曲分ダウンロードできるぞ 俺は旧リリースの伊語のみのライナーのものを持っているので(当時2万くらいしたなあ)、 ブリリアントの太っ腹な措置には大感謝!
>>774 私はスカルラッティの全集(ロスの34CD)も持っていますが
全曲はまだ聴いていません(汗)
チェンバロ演奏よりもピアノ演奏のほうが、強弱もつけられて表現の幅が広くなるというメリットがありますね
チェンバロでの演奏ももちろん悪くないですが・・・
漸次変化の強弱つけるとキモチワルイけどな、スカルラッティ 上鍵盤、下鍵盤、レバー操作で十分変化は付けられる
そもそもバロックはブロック的強弱対比がキモであって、 ピアノで弾くと違和感でるのは当たり前なんだけどな その美学がわかりやすく表れたのが合奏協奏曲
特定の曲にハマるという事はないけどな。
おれもそうだな、時代と地域で様式がはっきりしてるのが古楽の魅力だし おれは17世紀フランスが好きだな
そういえばチェンバロスレって無いな。ここで語るしか無いんだろうか? 楽器か奏法か録音法かは知らんけどアーティストごとに音色が違うよね 個人的には透明感があって少し残響がある音色が好き
>>786 どうもありがとうございます。ただこのスレは楽器や奏法のスレみたいですね。
曲について語るのはこのスレしか無いかなあ。
ラモーの「めんどり」もそうだけどダカンの「かっこう」とか鳥っぽい感じがしてうまいなあと感じる
トレヴァー・ピノックの演奏なんだけどなんだか琴のような音色。
バッハのフランス組曲第1番のアルマンドの物悲しい美しさとかピアノとはまた違うし。
奏者もあるけど、チェンバロは楽器自体のスタイルで音色が全然違う イタリアン、ジャーマン、フレンチ、フレミッシュ、 さらにその中でも製作者で音色が全然違う ピアノもフォルテピアノなら結構こういう違いがあるけど、 モダンピアノは均一性を目指しているだけに、違いはこれらほど大きくない
そういやチェンバロのCDの解説書って大抵使用楽器が載ってるなあ
裏ジャケットにもたいてい記載されてるだろ 自分の好みかどうかわかるようにしてるんだよ まあこれはオルガンにも言えることで、 オルガンのCDも大抵というか絶対使用楽器が載ってる
ギター二重奏でもよくね? ってスレ違いか
>>794 この演奏から、クラヴィコードならではの表現、というのは感じられなかったな
個人的には楽器の音自体が好きだから、もっと聞いてみたいと思うけど
>>795 なんかモヤモヤしてたんだがそれだ
必然性ある演奏じゃないんだよな
面白い試み、でとどまってる
ヴィブラートとベーブングは似て非なるものだぞ
同じ。聴けばわかるのではないかな。 だいたい、youtubeならもっとあると思うぞ。
初めてクープランのルソン聴いたのは、ハルモニアムンディフランスの、 クリスティが確か演奏していた奴だったけど、 大学のニ外でフランス語やってたから、「暗闇の教え? へえ、フランスに 妙なモノがあるんだな」って思いました。 ただ、声音が極美。 もうね、ああこれは、音楽を極めた人の出す声だなあって思いました。 作る方も(クープラン)凄いけど、歌った人も凄いよ。
あとこれ、初めのやつ、画像がオルガン弾いてる天使?だよね。 アルファから出てるデュ・モンのグランモテにも同じような絵が ありましたね。 楽器弾いてると天使が降りてくるっていう画題の。 こういうの多いんでしょうかね。
ルソンは教えじゃなくて「応唱」ね、早朝にろうそくを一本一本吹き消していくから 「暗闇の応唱」。この時期の音楽は禁じられてたから、 イタリア語圏ではオラトリオが発達し、フランスではルソンがはやった。 クープランだけじゃなくいろいろ聴くといいですよ。
805 :
802 :2013/05/20(月) 07:30:01.23 ID:7stK9JIW
>>804 本当にこのスレは博学な方がいて勉強になります。
そうなんですか。
なるほど言われてみれば確かにそうですね。
>>799 たぶん、それどっちもCDまるごと入れてるんだろう
動画中に表示されてるようにヴィオール組曲やプレーン・チャントが混じってる
808 :
802 :2013/05/20(月) 14:55:30.79 ID:7stK9JIW
>>807 ほう、そうなんですか。
また勉強になるなあ。
ホントにいいスレだ。
>>807 「肩掛けチェロ」なるものが実在したはずだ、という根拠とされるのも
この手の史料だよね。天使がモダンチェロくらい大きな肩掛けチェロを
ギターみたいに膝を組んで座って弾いている彫刻がどこかにあって、
バディアロフが同じ格好で弾いている写真もある。
811 :
799 :2013/05/20(月) 21:02:57.17 ID:sreFW2Xg
>>807 ああ、これだったのか。これは有名な祭壇画ですね。
中央下の生贄の羊の像は、持ってるCD(ミサ・パンジェ・リングヮ)のジャケットに使われてる。
ロバート・キングがレコーディング再開したみたいだね。 クープランのルソンドテネブルが発売されてるのをたまたま見たんで。 レーベルはハイぺリオンではなくて知らないマイナーレーベルだけど。
そうだろうな、欧米はあの手の犯罪には特に厳しいから 既存レーベルだと無理だろう
知られざる作曲家呼ばわりされてるぞw まさに今 ベストオブクラシック -知られざる作曲家-(2) 午後7:30?午後9:10 (100分) 「イル・ディアマンテ」 ヤン・ディスマス・ゼレンカ作曲
一般的には知られざるだが古楽厨にとっては大物の一人だね グラウプナーだったら未発掘の作品が山ほどあるし知られざると言っていいかも ゼレンカもグラウプナーもテレマンより打率は高い気がするけど、みなさまどう思います?
グラウプナーはゼレンカほど打率高くないような 鍵盤作品シリーズが7集まで出ているけど、率直に言えばそんな感じ>グラウプナー 彼は鍵盤の大家だったから、自身で弾くための作品はさすがに充実してるんだけど、 出版作品は弾いてもらうための「妥協」がチラホラ見える
鍵盤作品と言えばベルダーのソレール全集が第4巻で止まってるなあ ナクソスのほうはチェンバロ版が無事完結して今度はピアノ版で全集目指してるらしいね
テレマン打数めちゃくちゃ多いけど、打率だって高いだろ!
テレマンも決して打率低くないよ、俺もそう思う、声楽作品含めて ただ、ゼレンカの傑作率は異常だからなあ
テレマン好きな人ってフランスもの聴かないよね。ラモーとか。 どうして?
>>822 フランスのクラブザン曲は好きだ。ラモーの「めんどり」とか「つむじ風」とか
ルイ=クロード・ダカンの「かっこう」とか
最近ラジオでリコーダーとフルートのための協奏曲 ホ短調聞いてからテレマン聞くようになった
かっこいいバロックって珍しいね
むしろ自分の一番好きなのはフランスものだけど? それでテレマンも聴く、というか好き嫌いほとんどない
あのへんの時代でこれはちょっと…という作品はあまり無いような気がする
テレマン自身が全ヨーロッパの様式を取り入れた人だから、 テレマン好きは基本的にバロックなら何でもOKという パターンが多いのでは?
827 :
名無しの笛の踊り :2013/05/24(金) 19:36:11.21 ID:wrBEqwtM
>>804 >ルソンは教えじゃなくて「応唱」
ルソン(レクツィオ)は「朗読」ですよ。
「応唱」はレポン(レスポンソリウム)。
>>827 失礼しました、訂正ありがとうございます。
テレマンのフルートとヴァイオリンのための協奏曲ホ短調 3楽章のソロパートがネオクラっぽい
>>831 誰もそんな事を頼んでないんだよ。
お前の自己満でいちいちyoutube貼るんじゃねーよ。
ウィキペディアで、当時のライプツィヒの新聞の人気作曲家ランキングで 1位テレマン、2位ヘンデル、3位グラウプナー、7位バッハとあるのですが、 4,5,6位は誰か知ってますか?
834 :
名無しの笛の踊り :2013/05/27(月) 20:51:38.98 ID:Fw4z4PyX
ヘンデルいる時点でガセだと思うけど ハイニヒェンやハッセがランクインしてそうだな
YoutubeでClassicalCDQualityってアカウントが 年代関係なく凄い勢いでアップロードしまくってるね
バロック・古典中心にアップしてるのは、 TheGravicembalo氏やharpsichordRB氏 他にも何人かいる
>>834 Wikipediaができる何十年も前からLP盤のライナーノートなどによく書かれていた
エピソードだけど・・・ググると3位はグラウプナーらしいが・・・。
英語のwikiなどには確かに載っていない話なんだよねえ。
>>836 アップロードの勢いが凄いんだよ
バロックから現代音楽まで毎日数十曲も上げてるから
なんかシューベルトが多い気がする
>>838 勢いはたしかに凄いが、短いのばっかりだ
1時間超のが見当たらない
ああ、音質重視たから、長くできないのね
今、youtubeでテレマンのブロッケス受難曲聴いてる。 これ名曲じゃね?
テレマンだとブロッケスのも複数作ってそうだな
いや、ブロッケスは現在わかってるのは一つだけ 教会音楽じゃないからな
>>843 ブロッケス受難曲ってヘンデルじゃなかったっけ?テレマンも書いてたの?
>>846 ヘンデルもテレマンもシュテルツェルも書いてる(音源あるのはこのくらい)
当時爆発的に人気あった詩なので、すごい数の人数書いてるらしい
>>846 まさかまたヘンデルはテレマンからパク◯してたりして・・・
>>849 その理屈だとマタイ受難曲やヨハネ受難曲は1曲以外全部パクリということに・・・
バッハのパクリはきれいなパクリ(爆笑)
>>851 いまだバロック音楽業界では、バッハは神聖不可侵な神様扱いされてるよな〜
古典派以降の業界ではかつてはベートーヴェンがそうだったけど、
こっちはだいぶ色んなキャラが揃ってきたけど、
バロック以前はまだまだバッハ以外の作曲家の地位が低いままだ。
バッハもヘンデルもテレマンをパクッてるけど テレマン自身は誰かをパクッた例ってあるのかなぁ
>>853 バッハがパクってるテレマンの曲を具体的に教えて頂戴
パクりって言い方やめようよ…
だよなあ 借用や使い回しが普通だったわけで パクリという概念が当てはまらない時代だよね
シュミーダー見てみたが、転用元の作曲家の多さに思わず じぇじぇじぇ〜 何百人いる事やら 有名どころではテレマンが一番多そう、ヘンデルは数曲ヴィバルディもあるが譜面が残っていなかったり 全集からはねられたりしてるから調べるのも面倒になった。 まぁそのへんは学者先生にまかせておいてとりあえずはCDで聴けるもん聴いといたらどない? BWV1065,1068のひとかたまりとか 声楽曲、鍵盤曲の中の一曲とか探すのたいへんだよ
テレマンクラスになると、他人の旋律を五線紙に書き移す手間より 今頭の中にある旋律を書く方が楽だったんだと思う お化けだよあの人は
濫造はしたけど、決して粗製とは言えない。
>>854 借用と云うより編曲ならあるよね。チェンバロ独奏コンチェルトとか。
テレマンは自作の使い回しでさえバッハやヘンデルに比べると「殆どない」と言えるレベルだからな。 モーツァルトと同じで一瞬にして全曲丸ごと頭に浮かんだりするタイプだったんだろうねえ。
>>657 の言ってることがわからないやついるんだな
シュミーダーってのはバッハの作品目録作った人、
で、それを見たらバッハの転用の多さに驚いて、
とても書ききれない、って言ってるんだよ
同じことしても、バッハなら編曲・転用と言われて ヘンデルだと盗作、この扱いの違いは何?
ヘンデルは神になれなかったから
バッハのは割と原曲に忠実だけど、ヘンデルは主題だけもらって展開は自由に 変えちゃったりしているんでパクリ感が強いのもあるかと。
テレマンを持ち上げてる人ってどういう人なの? バッハのように技巧を凝らした曲は無いし ヘンデルのハレルヤコーラスやヴィヴァルディの四季のように 印象に残る曲も無いし リュリの叙情悲劇のようにジャンルを創造したわけでもないし ラモーのように理論を体系立てて エンハーモニック転換のような実験をしたわけでもない。 企画運営含めてオールジャンルの天才だったかもしれないが 音楽家として見た場合は一流とは言えないと思う。
当時のイージーリスニングといったところかな。
>>866 あんたはあんたで好きなだけリュリを持ち上げればいいだろ。
オレが今聴いてるシャルパンティエでもいいぞw
貴重な女性作曲家 Elisabeth Jacquet de La Guerre もお忘れ無く
リュリはノンケでも食っちまうんだぜw
>>866 聴き専にはわからないだろうが、実際に演奏する人にとっては神
難易度がそこそこにもかかわらず非常に聴き映えがするから
演奏していて気持ちがいい、実際に演奏する前提だった当時人気だったのもわかる
バッハなどは難易度と演奏効果の対費用効果がなあ、その辺が当時の人気にも
反映されてる気がする
古楽は演奏してナンボのところあるから、 聴き専でいると分からないことも多いしもったいないよ ヘタでいいから演奏するほうが聴いているより楽しい、それが古楽 まあトラジェディ・リリクなんかは観るしかできないけどね
芸術性と娯楽性のバランスかな
リコーダーくらいしか古楽器もってないよ〜
リコーダーを重視してるのもテレマンだから、仲間集めれば十分 俺も木製リコーダーでターフェルムジークのクヮドロやったんだけど、 難しそうに聞こえるリコーダーパート、実際にはそこそこの難易度で 「俺すげー」って気持ちよくなれるよ
テレマンのブロッケス受難曲のお奨めのCDはどれですか? ヤーコプス&ベルリン古楽アカデミー(HMF)盤? マギーガン(Hungaroton)盤? もっと他にいい演奏がありますか?
バッハは弦でも管でも鍵盤でも声楽でも、「自然な流れ」では 演奏出来ないからねえ。器楽で言えば指がもう1本足りない、弾きにくいよー みたいな感覚が常につきまとう。むしろ電子音楽向きかw ・・・テレマンはその正反対。プロやハイレベルアマチュアから熱烈に支持されたのは 理解できる。
>>877 ヤーコプスのはえらい意味不明なカットが結構ある、収録時間余ってるのに
だからマギーガンの方がいいと思う、演奏はそこそこだけど
そのほかの音盤は知らないなあ
>>878 そうなんよね、演奏しない人がテレマンってどこがいいの、っていうけど
演奏したらもうすぐわかることだから、百聞は一見にしかずなんよね
演奏しない人に説明するのはしんどいから、リコーダーでなにか演奏してとしか
>>879 レスサンクス
第一候補はマギーガンとします
リコーダー:義務教育で強制購入 楽譜:IMSLPからダウンロード 金かからんな
>>880 まあ、リコーダーでといってもシャープ3つ、フラット4つ位付いていても
気にせず吹けるようじゃないと、楽しくはないかな、テレマン・・・・。
とはいえ、音が出るまで1年、みたいな楽器はもっと大変だからなぁ。
866だけど、私は聴き専じゃないよ。
趣味でアマチュア合唱団に入ってて古今東西いろいろ歌った。
バロックだと、バッハのマタイ、ヘンデルのメサイア、
ヴィヴァルディのグローリア、モンテヴェルディのマドリガーレとか。
好きな曲は882氏と同じようにIMSLPで楽譜ダウンロードして
YouTube見ながら一緒に歌ってみたりする。
テレマンだとねえ、ちょっと前に出てたブロッケス受難曲は
いいと思うけど、適当に検索して出てきたこれ、
http://www.youtube.com/watch?v=om_ETpQQXUM 最初の合唱は退屈すぎて事故じゃないかと思うレベル。
ヘンデルだったら絶対こんなつまらない曲書かない。
>>884 の曲が「事故か」と思うほどつまらないとは感じないけど、
こればかりは趣味の問題だから永久にかみ合わないかな?
音楽との接点が器楽中心か声楽中心かによってもテレマンの評価が
変わるのかもしれませんね。まあ、作品の8割が仮に駄作だとしても、
残りの2割だけでヘンデルの2倍はあるだろうという化け物だから。
>>883 小学校でやったのは♭1つだったな
久しぶりにリコーダーやってみたいなあ
テレマンは実は共同ペンネームだったりして
>>887 オレもそれは考えたことはある。
いくら長寿だったとしても、
あれだけの作曲量を一人でこなせるとは
とても思えない・・・
>>886 学校で使っていたハ長調の運指を楽にしたジャーマン式ではだめだよ
是非とも、バロック式のリコーダーで再挑戦してくださいな
あらまそうなの 指が違うとなると慣れるまで苦労しそうだ てことでちょっと調べてみたが、まずはどれを選ぶかで悩みそうw
>>889 今は全部バロック式じゃなかったかな
自治体によって違うんだろうか
テレマンって出版用の銅版も自分で掘ってたらしいし、 だから出版作品が同時代では図抜けて多いんだろうけど、 どこから時間をねん出してたのか非常に気になる 五線譜に書き留める感じで頭にある旋律を直接銅板に刻んでたりしたのかもしれんな
印鑑職人は鏡文字をいきなり材料に書き込んで彫れるらしいけど、 テレマンの銅販製作もそれに近かった可能性があるね。
>>890 ヤマハ YRA-38BIII
アウロス 509B
全音 1500BN
あたりかな?
>>896 ありがとう、ピックアップしてくれて助かったよ
アロウス509Bがちょうどよさそう
始めてもないのにアホな心配だが、1人じゃアンサンブルできないし
みんなどういうふうに楽しんでるんだろ
CDと一緒に同じ音域のパート吹いちゃう?
自分は最初、一人で吹いてたけど、偶然チェンバロ弾く人と知り合いになって、 つてで他の古楽器(ガンバとかトラヴェルソとか)やる人と合奏できるようになった 学生時代だからサークルに入るとそういうこともあったけど、 今の時代だとSNSとかなのかなあ
自分はボッチだ(泣) 録音したのに合わせて吹いたりね
>>898 ひゃーうらやましい
まずは人と合わせたいと思うくらいになりたいな
>>899 そうなるよね、やっぱり
ということでアウロス509B注文しちゃいました
教本は物色中
一人の人は無伴奏の曲を練習するのですか?
midi演奏から1パートを抜いたもので十分
リコーダーみたいに敷居は高くないけど奥深い楽器があるからバロックって好き
本格的なのに安価なのが逆に渋いよね
>>887 きっとそうだよ。下請業者がいたんだよ。
納品されたらテレマンが自分で演奏してチェックして
気に入らないところを直して出版する、と。
現代の漫画家かよw
自作曲をテレマンに試奏依頼したら、いつの間にかテレマンが作曲したことになっていた… 何をいってるかわから(略
でもなんとなく、テレマン節ってあるから、 初めて聞く曲でも、テレマンってわかりやすい
初期の、メロディーより和声とリズムの乗りで聞かせる作風が好きだな
>>906 テレマンはあのディア○スティーニ商法の発明者でもあるからなw
連載つながりで、現代の売れっ子漫画家に該当するポジションかもね
画家の工房みたいに 弟子がたくさんいたのでは?
パレストリーナはそうだったようだね、 弟子に「じゃあクレドまで筆写しといて」って感じで テレマンは違うみたいよ
>>910 「忠実なる〜」で曲をバラして「続きは次回」ってやったという話?
テレマンはある人の仕事代わりにやってたら、 戻ってきたその人がテレマンの書きっぷりを見て その速さに絶望したと言う
ヴィヴァルディも速筆のエピソードがあるけど、 テレマンはもっと速そうだよな
3つ子で3交代勤務
テレマンは好きだが、ヴァイオリン弾きとしては微妙なところもあるんだよな 無伴奏ファンタジアはバッハより簡単なんて言われるけど、聞けるレベルに持っていくのは難しいし 協奏曲も管楽器のものに較べると明らかに劣っていると思う
ヘンデルはコピペ職人
>>917 協奏曲は自分でもトリオやクヴァドロに比べると見劣りがすると評しているくらいだから・・・
基本的に木管吹きの人なんだろうなとは思う。ペットやホルンの使い方も凄いのだが
自分で結構吹けたのだろうか?
>>919 確かに聞いたことあるなぁ<協奏曲は見劣りする
基本木管の人というのも同意する
それに各々の楽器の映え様や室内楽での各楽器の絡み、受け渡し方は本当に凄いし
センスの塊みたいな人だったんだろうと思うよ
協奏曲でも、不思議と複数楽器のための作品は良いものが多い
ヴァオリンだけでもターフェルムジークの三重協奏曲や、4本のヴァイオリン&弦楽のイ長調、
トランペットとヴァイオリンのニ長調辺りがぱっと思いつくし
あとカエル協奏曲もユーモラスで良いよね
ソロコンチェルトはたしかにぱっとしないね だから管弦楽組曲に力入れてたのかもしれない でも複数楽器になるとコンチェルトも面白くなるんだよなあ このあたり、室内楽の延長で書けたからかもしれないね テレマンが実際に演奏できなかったのはコントラバスだかトロンボーンだけだったと思う 本人がそう書いていた記憶がある
>>920 >基本木管の人
テレマン自身リコーダーの名手だったらしいしね。だからバッハの無伴奏フルートソナタみたいに
ブレスのタイミングが殆ど無いとか、ブランデンブルグ協奏曲の演奏後金管奏者が死んだなんてこともないし
テレマンのリコーダー書法は本当に神がかってるよ 本当にこの楽器を知り尽くしていたんだと思う どんなに難しそうに聞こえても2,3日練習すればそれなりに吹けるようになるし いや、もちろん深く聴かせるのは大変なんだけど、 アマチュアが合奏楽しむ分には対費用効果が素晴らしくいい
___ /´∀`;:::\ / /::::::::::| | ./| /:::::|::::::| | ||/::::::::|::::::|
テレホマン、懐かしす
クープランの新しいコンセールのお薦めある? クイケン盤買ったんだけど全曲入ってなかった
>>926 ルセ+レ・タラン・リリクのやつは全曲入っている。でも、廃盤(尼に中古あり)。
演奏家の個人名が記載されていないのも残念。演奏は素晴らしい。
ブリのクープラン室内楽全集にも全曲入っている。こっちは薄味ながら
無難でなかなか良い。尼なら在庫あり。犬の方が安いが入手困難と。
サンクス 探してみるよ
>>927 あなたが持っているのは国内盤だね。
輸入盤はそれぞれの楽器の演奏者のページがちゃんとあるよ。
>>929 そうなのか・・・orz
知ってればそっちを買ってた。
クイケンはレコード時代にクープランの室内楽曲全集出してたんだね 全曲CD化しないかな
あんた、バロック初心者のようだな。
元々少数派のクラヲタの中でもさらにニッチなバロックヲタなのに、 どうしてそう排他的になる?
大クープランのコンセール集といえば、やはりホリガー、ニコレ等の アルヒーフ盤じゃよ。ゴホゴホ…
ハッ、ハッ、ハッ、ハクション あー、気持ちがスカッとした
>>934 モダン楽器では一番いいかも。ピリオドを混ぜてもかなり上の方だろうな。
アルヒーフ盤はキーの音がガチャガチャうるさいのがなあ 別に楽器にはこだわらない方だけど、あれは興ざめだ
掘リガー(笑)
モダン楽器の技法も「発展」しているんだろうけど、21世紀になったからって バロック演奏でホリガーやニコレを越える人がそう出ているとも思えない。
サヴァールの演奏は好きじゃないなあ。 現代的すぎるのかな、ビブラートもがんがんかかって、 響きが平均律に寄りすぎてるせいかもしれない。 対してニケは王宮の花火の音楽ではっきりしたように 使う楽器も音律も当時の様を忠実に再現しようとして 原理主義だと感じる。
保守
10枚組のテレマンエディション買ったった! 噂の300年前のディアゴスティーニ商法の忠実な音楽の師も入ってましたw 300年後なら、3000円もしないで全曲揃った! 後、おまけでついてたカンタータ「一日の時」ってのもよかったなぁ
いや、300年前は演奏するために買ってたでしょw それはともかく、観賞用にその全曲盤は貴重だからね きちんと他人の曲も入ってるから ヴェンツィンガーの全曲盤は、テレマンの作品だけだから、 全容はわからなかったんだよね
>>944 ヴェンツィンガーの忠実な音楽の師ってあったっけ?
アルヒーフの全曲盤ならウルザーマーの指揮だけど。
ウルザーマーのは完全盤じゃないけど、ヴァイスやゼレンカ、
ピゼンデル等の提供曲も入ってるよ。
ヴェンツィンガーは「食卓の音楽」全曲ですよね
ごめん、間違えたみたい
>>946 ヴァイオリンのメルクス節が堪能できるやつね。
>>945 ウルザーマー指揮の忠実な音楽の師は、テレマン没後200年記念盤かと。
声楽陣はマティス、テッパー、へフリガー等と豪華な布陣。
ライナーノーツには、テレマンの自叙伝と評伝を出版したカール・グレーべの
テレマン讃(服部幸三氏訳)が載ってた。
テレマンのセレナータ・エロイカって声楽曲かっこいいね
ああ、最近発見されたやつか。真作性に疑問を呈する向きもあるんだけどね。
テレマンのハンブルク市長のための葬送音楽もいいね。 特に序曲は・・・その後に続く歌は葬送の割に妙に明るい曲調w
現代人はそういう風に勘違いするんだよね。 初期ロマン派イタリアオペラでもそうなんだけど、 長調でいかに悲しみを表現するか、というのがキモなわけで。 短調で悲しみを表現するのは当時としては安直だったわけ。
例えば古典派、初期ロマン派で変ホ長調のアリアは、たいてい悲しみのアリア。
「長調は楽しそう」「短調は悲しそう」なんて教える日本の音楽教育w ヴィヴァルディの四季なんかでも平和にお昼寝する情景が短調だからな。
シャルル・グノーの「操り人形の葬送行進曲」は、はたして悲しい音楽だろうか
ロカテッリの協奏曲変ホ長調「アリアンナの嘆き」も、あまり明るい曲ではない ハイドンの交響曲第44番「悲しみ」(Mourning)のニックネームの由来は 自身の希望で長調の緩徐楽章がハイドンの葬儀で演奏されたこと
>>957 そうそう、それも。変ホ長調が悲しみを表すというのは、
おそらくミーントーンではかなり濁るからだと思うんだよね。
>>
>>958 自分もそれを言いたかった。
ミーントーンのニ短調やハ長調は三度の純正度が高くて
落ち着いた素朴な響きがするから悲壮感が無いんだよね。
当時の音律を理解できていないと調性について語れないと思う。
鍵盤はともかく合奏でミーントーンなんてよほど耳がよくないと無理
初期バロックでの概念が残ってたという話だと思うが
964 :
名無しの笛の踊り :2013/07/13(土) 05:15:01.39 ID:EVrid/x2
クイケン三兄弟の日本での揃い踏みは彼らの年齢からみて 今回が最後となるんだろうな 会場は福岡か?、東京からはちょっと遠いけど LLC使えば運賃は安くなるから行ってみるかな?
965 :
名無しの笛の踊り :2013/07/13(土) 05:15:50.89 ID:EVrid/x2
LLC→LCCの間違い
LLCはLongLifeCoolant
ヘンデルのカッコウ テレマンのカエル ラモーのメンドリ ヴィヴァルディのゴシキヒワ みたいな類の曲って他にありませんか?
クープラン 恋のうぐいす
ダカン かっこう
子スカルラッティの猫フーガ
ジャヌカン「ひばり」 ヤコブ・ファン・エイク「イギリスのナイチンゲール」
誰の作曲家忘れたが 我ら猫族夜半に集まれりって曲どこかにある?
>>967 発声器官はないけど、音を出す生物でいいなら
クープランの「うなぎ」
>>967-973 結構あるものですね。
動植物の標題バロック音楽だけでも
企画モノCD作れそうだw
バロック版「動物の謝肉祭」ってタイトルとか
そういえばジャン=パトリス・ブロスが「ヴェルサイユの鳥たちのコンサート」っての出してたな チェンバロ曲限定だけど
ヴァルターの「かっこうの歌による模倣曲」なんてのもあるな ファリーナのカプリッチョ・ストラヴァガンテには雌鳥、雄鶏、猫、犬が入ってたか あとコレットのフェニックス。何がどう不死鳥ってるのか知らんけど
次スレは?
まだだ、もう少しひきつけてから
ほ
次スレたのむ。
お彼岸過ぎくらいでいいんでないの?
980超えると24時間書き込みないと強制dat落ちなんだよ
それはまじか?
まじだよ そうやって消えていったスレを何度も見た
じゃあ1000まで雑談でもなんでも
harmonia mundiのバロックオペラboxは買いですか
側臥位でしょう
>>987 だから、1000やdat落ちする前に次スレ立てないといけないんだって
自分がやろうとしたらレベルが足りませんとか言われてだめだった
可能な人お願いします
私もダメでした。どなたかよろ…
バロック音楽総合というスレタイですが、中世ルネサンスから
ロマン派ピリオド楽器演奏まで広く扱います。
古楽について語り合ったり、情報交換しましょう
・推奨事項
1.sageとメール欄に記入して投稿しましょう
dat落ちは最終書き込み時間が基準なので、下がっていても問題ありません。
2.専門的な話にはある程度字数は必要かもしれません。
その場合、長文レスも構いませんが、
トピックが複数の場合は、むしろレスを分割して
連書きにしましょう。いたずらな連書きは非推奨ですが…。
前スレ
▼△バロック音楽総合スレッド 11△▼
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/classical/1335701366/
>992 乙おつ! ほぼ同時にスレ立て試みてたみたいだ。重複しないではじかれてよかった
誰もいないと思ってスレ立て宣言しなかったから 重複させるとこだったな 危ねえー
こちらもダメもとだったので宣言しませんで… やっぱりダメだったけど
BWV996
997 :
名無しの笛の踊り :2013/08/14(水) 14:33:58.12 ID:IdV/Ctee
BuxWV997
BMW523d
GalaxyExpress999
1000 :
名無しの笛の踊り :2013/08/14(水) 20:27:00.69 ID:h3Fbe8TN
bach
1001 :
1001 :
Over 1000 Thread このスレッドは1000を超えました。 もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。