1 :
真性常識人 :
2006/05/16(火) 04:48:11 ID:Irq0DL/5 ひととおりクラシック音楽は聴いた。新しい掘り出し物の佳作、名品を聴きたい。 でも ピ〜ん! ホロロロ〜ン!! トッピーーーン????????? というような前衛、自己満足、専門家御用達、オタッキー・・・な曲はいらん! 良識と常識をそなえた人たちのための、クラシック音楽の新しい世界を切り開いていきたい。 これはという隠れた佳作・名品を広く紹介して欲しい。
2 :
名無しの笛の踊り :2006/05/16(火) 05:20:59 ID:1gHoloC9
クセナキスの「ジョンシェ」 むしろこれからは前衛の魅力が正当に評価されるようになると思われる。 新ロマンがポシャッたからね。
3 :
真性常識人 :2006/05/16(火) 05:23:35 ID:IrREEpIG
いちおう対象範囲の目安としては ワーグナーのハ長調交響曲 R.シュトラウスのヨゼフの伝説 ドボルザークの交響曲第四 ブルックナーの0番 プフィツナーのパレストリーナ リリー・ブーランジェのファウスト ・・あたりから向こう側、といった感じで。 こちら側でもいいです
4 :
真性常識人 :2006/05/16(火) 05:24:56 ID:IrREEpIG
5 :
真性常識人 :2006/05/16(火) 05:42:52 ID:ychY1Q31
前衛、現代曲のいかんのはメロディー軽視というか、むしろ蔑視だな。 メロディー否定で何かシンポ的と考えているのは独善! メロディーが活き活きとして鮮やかな最先端曲というものを作れないのか
6 :
名無しの笛の踊り :2006/05/16(火) 06:13:42 ID:gJ9Sz35u
listen to prokofiev !
7 :
真性常識人 :2006/05/16(火) 06:37:30 ID:zVIiIrQ1
本スレの現実的な基準としては 推薦曲を見た人がCDショップに行って購入して聴いて、 「金返せ!」と叫ぶことなく、 良い買い物をしたと言って喜んでもらえるであろうように責任のもてるような曲 ・・ということです。 その限りでは、前衛でも12音でもメロディー無視でもリズム破壊でもokです
8 :
Mimikamoerer ◆MG64yE6TCE :2006/05/16(火) 07:17:03 ID:XuZnYHzW
カルクエラルトのハーモ二ウムの曲でも聞いとけ。
9 :
名無しの笛の踊り :2006/05/16(火) 07:21:29 ID:aGtIykGv
ワインガルトナーのヴァイオリン曲でも聴いとけ。
軽くフェラるときのオーガズムの声でも聞いとけ
11 :
名無しの笛の踊り :2006/05/16(火) 07:36:07 ID:di2rwnM3
ヨーゼフ・シュトラウスのワルツ。 兄のヨハン2世のよりも優れている場合もあり。 (メロディーと和音がけっこう新鮮。) かなり良いです。 具体的には「オーストリアの村つばめ」など。 ニューイヤーコンサートのCD(上記のものは01年) にいくつか収録されているので、試してみるのはいかがでしょうか。
12 :
名無しの笛の踊り :2006/05/16(火) 08:31:04 ID:zVIiIrQ1
「オーストリアの村つばめ」、いいですね
15 :
真性常識人 :2006/05/16(火) 09:33:20 ID:eDs/GKem
本スレの目的はマイナー作品の無差別羅列ではなくて、 ロマン派から現代にかけての時代に作成された曲を対象として、 前に掲げたような基準を目安として、 常識人が楽しく享受できるような隠れた佳作・名品のコレクションを作り、共有すること。
16 :
真性常識人 :2006/05/16(火) 09:41:39 ID:eDs/GKem
主要には、始末に悪い前衛・現代曲の大海の中から、 常識人にふさわしい佳作・名品を選別し、救い上げること
17 :
真性常識人 :2006/05/16(火) 09:48:30 ID:eDs/GKem
わかりやすくても、時代遅れのベタな曲は対象外。 もっとも時代遅れかどうか、ベタかどうかは、 このスレに上げてみて、みんなで検討してみるのがいい
1が基準を振りかざせば振りかざすだけ常識という名の独善になる件について
19 :
名無しの笛の踊り :2006/05/16(火) 11:20:16 ID:LTfTeY8o
よ〜し景気づけのイッパツ ベルリオーズ「戦争と勝利の大交響曲」 どうだ! ただしCDが廃盤なってるかもW
20 :
名無しの笛の踊り :2006/05/16(火) 11:49:43 ID:i1LEmfBk
×戦争 ○葬送 少なくとも吹奏楽のみによる演奏なら入手は難しくない
21 :
名無しの笛の踊り :2006/05/16(火) 20:48:51 ID:rZ4DNjIj
黛敏郎の「舞楽」や「涅槃交響曲」なんかは?
フルトヴェングラーの交響曲第二番 ベタで時代遅れか。 漏れは尊崇珍重しているぞ
23 :
名無しの笛の踊り :2006/05/17(水) 00:38:08 ID:bxauqHNi
フルトヴェングラーの2番は良いですよね。 ベタだとは思えません。ベタだったらもっと録音も多いでしょう……
24 :
名無しの笛の踊り :2006/05/17(水) 02:12:26 ID:yJwAxBUI
>ベタだったらもっと録音も多いでしょう…… う〜ム? むつかしい発言??、どう受け止めていいのやらw
25 :
真性常識人 :2006/05/17(水) 11:42:44 ID:1m1arvG3
定義することが独善ではないかという批判を受けましたが、 スレ重複の警告が出たので、本スレの目的を明確にしようとしたことです。 それで本スレの目的と独自性ということですが、もう大雑把に、 「常識人のための安心して楽しめる現代音楽コレクション」 ということでどうでしょうか。 ピ〜ん! ホロロロ〜ン!! トッピーーーン????????? というような前衛、自己満足、専門家御用達、オタッキーな曲に悩まされ混乱させられている皆さん。 常識人と良識人が安心して楽しめる現代音楽を取り戻しませんか。 対象範囲は、作曲年代が1900年以降を目安にしたいと思います(それ以前でも、これはというのがあればok)。 曲風は自由です。 常識人が安心して楽しめるのなら、その限りでは、12音でもメロディー無視でもリズム破壊でもokです。
26 :
真性常識人 :2006/05/17(水) 11:47:54 ID:1m1arvG3
作曲年代は大雑把です。いちいち作曲年代を確認する必要なんかありません。
28 :
真性常識人 :2006/05/17(水) 13:07:28 ID:7WPthC8y
うちは常識人オンリーの常識曲オンリー(笑 あくまでも ピ〜ん! ホロロロ〜ン!! トッピーーーン????????? というような前衛、自己満足、専門家御用達、オタッキーな曲に悩まされ混乱させられている皆さん。 常識人と良識人が安心して楽しめる現代音楽を取り戻しませんか。 ・・です。
29 :
名無しの笛の踊り :2006/05/17(水) 13:14:59 ID:8rc02Jcg
「常識人・良識人」を自称し、理解できないという理由で何かを排除しようという 偏狭で胡散臭い呼びかけの相手をするなんてナンセンス。 クラシック愛好家としては、仮にさっぱりわからない試みだとしても チャレンジ精神を見せてくれている現代音楽に心にもないエールを送るほうがはるかにマシなわけ。
31 :
名無しの笛の踊り :2006/05/17(水) 17:18:43 ID:LVnDSGbk
メンヘラスレ認定。以下、放置で。
32 :
名無しの笛の踊り :2006/05/17(水) 18:34:22 ID:P33xaEa5
ピンポロロンに悩まされてるのは漏れも同じ こんなスレあっていいのでないの
【1900年にまたがる作曲家】 ヴェルディー 1813-1901 サン=サーンス 1835-1921 ドボルザーク 1841-1904 グリーグ 1843-1907 リムスキー=コルサコフ 1844-1908 マーラー 1860-1911 ドビュッシー 1862-1918 R.シュトラウス 1864-1949 シベリウス 1865-1957 ラフマニノフ 1873-1951 シェーンベルク 1874-1951 ラベル 1875-1937 レスピーギ 1879-1936 バルトーク 1881-1945 ストラビンスキー 1882-1971 コーダイ 1882-1967 プロコフィエフ 1891-1953
34 :
名無しの笛の踊り :2006/05/17(水) 22:19:41 ID:pwD4JFTO
R.シュトラウスとシェーベルクとはほとんど同時代人なんだね、かなり違った道をあゆむことになったけれど。 R.シュトラウスの「エレクトラ」なんか聴いていると、ほんと前衛!って感じがする。 現代音楽はシェーンベルクではなくて、シュトラウスが扉を開いていてもおかしくなかっただろう。 でもシュトラウスは、そのあと「バラの騎士」路線に転向してしまって人気作曲家としての名声は獲得したけれども、 音楽史的な意義では決定的な機会をみすみす逸してしまったように思われる。惜しまれることだ。 人生いろいろ、作曲家もいろいろだ・・ (小泉純一郎)
組曲「町人貴族」 メタモルフォーゼン ホルン協奏曲第2番 オーボエ協奏曲 16管楽器のためのソナチネ第1番「傷病兵の仕事場から」、第2番「楽しい仕事場」 4つの最後の歌
36 :
名無しの笛の踊り :2006/05/17(水) 22:42:12 ID:pwD4JFTO
「メタモルフォーゼン」はたしかにシュトラウス音楽の現代性ということを強く印象づけられる
37 :
名無しの笛の踊り :2006/05/17(水) 22:45:20 ID:pwD4JFTO
でもやはり 「エレクトラ」に続く大作を残してくれなかったことが不満。 「影の無い女」なんか楽しめる作品ではあるけれども、こちらからすれば、 シュトラウスはこんなもんじゃないだろって不充足感が残ってしまう。
シュレーカー『烙印を押された人々』 『はるかなる響き』 なんかは、ここのスレの基準にあいそうだけれど。
39 :
名無しの笛の踊り :2006/05/18(木) 01:04:11 ID:mpWSp83t
> というような前衛、自己満足、専門家御用達、オタッキーな曲に悩まされ混乱させられている皆さん。 > 常識人と良識人が安心して楽しめる現代音楽を取り戻しませんか。 専門家御用達と揶揄されている音楽の方が、「常識人と良識人が安心して楽しめる現代音楽」など よりよほど聴かれているという現状を見なさいね。
40 :
名無しの笛の踊り :2006/05/18(木) 02:05:34 ID:W2HH3lG9
>>39 多いか少ないかなんてことは、あまり関係ないことでないの。
ピンヒョロロンが好きな人は、そのまんま楽しんでおればいいことでしょう。
それがかなわないという人は、別のタイプの音楽を探すしかない。多い少ないは問題とならない。
ピンヒョロロンを理解しなければ、時代遅れだ、現代音楽を語る資格が無いなんて言うのは独善。
フルトヴェングラーがなんであんな音楽を作曲したのか、理解できるような気がする。
作曲家フルトヴェングラーはもっと真剣に検討してみる余地がありそう。
きっと、もっと高く評価される時代がやってくるかも知れない。
41 :
名無しの笛の踊り :2006/05/18(木) 02:14:38 ID:W2HH3lG9
それから当然、シベリウスだよね。 20世紀の半ばまで生きながら、いわゆる現代音楽主流とは一線を画していたシベリウスの音楽は重要だと思う。 言うまでもなくショスタコーヴィチも注目
43 :
名無しの笛の踊り :2006/05/18(木) 02:30:16 ID:W2HH3lG9
英国音楽はいい。 でもディーリアスとエルガーを落とさないで欲しい(専用スレが無いの?)
47 :
名無しの笛の踊り :2006/05/18(木) 03:33:56 ID:u/aWQ9OL
こうやってみると「現代音楽」のほかにも現代の音楽は結構あるものだ
48 :
名無しの笛の踊り :2006/05/18(木) 12:39:00 ID:ebb7p5u4
バーバー、コープランド、コルンゴルト、 伊福部
49 :
名無しの笛の踊り :2006/05/18(木) 14:56:42 ID:O9PLvuO/
プフィツナーの癒しの音楽は今日的
50 :
名無しの笛の踊り :2006/05/18(木) 15:00:59 ID:O9PLvuO/
ジークフリート・ワーグナーのオペラ作品がだいぶリリースされているようけれど。 なんか大ワーグナーとちがって喜劇っぽいのがおおいみたいだけれど・・・ だれか詳しい人、紹介してほしい
51 :
名無しの笛の踊り :2006/05/18(木) 15:33:25 ID:H0zUxR2f
ホリガーのケクラン・シリーズはどれも最高
52 :
名無しの笛の踊り :2006/05/18(木) 16:35:57 ID:3fU01qY1
メロディーが豊かで、調性感も安定していて、しかも先端的な音楽という条件で、 お薦めの曲は?
三木稔なんかどう。 黛も晩年の「ザ・カブキ」なんか旋律性が強く打ち出されていた。
54 :
名無しの笛の踊り :2006/05/19(金) 00:42:32 ID:gnv5Rlql
>>52 スティーブ・ライヒ。「OCTET」など。
56 :
名無しの笛の踊り :2006/05/19(金) 02:17:26 ID:BWBwIZJ1
>>54 どんな音楽?
>>55 日本人作曲家はやはり叙情的な曲風だから旋律を大切にするのか
>日本人作曲家はやはり叙情的な曲風だから旋律を大切にするのか スレ趣旨に合った作曲家が選ばれただけ。そうじゃない作曲家はごまんといる。
58 :
名無しの笛の踊り :2006/05/19(金) 10:40:39 ID:Cqg/PFoZ
それはそうだろう。日本人作曲家に旋律志向派が比較的見られることはというぐらいのものだろう。 イギリスも旋律派が結構多いように感じるけど
>>54 スティーブ・ライヒ。「OCTET」?
知らない。どんな曲なのか、作曲者も教えて欲しい
ベルクのヴァイオリン協奏曲なんか 間違いなく傑作だけど、このスレ的にはアウトなの?
スティーブ・ライヒは「18人の音楽家のための音楽」が素晴らしいな。 調性感があって先鋭的で。
>>60 プロコフィエフ1・2番がギリギリとか・・・
63 :
1 :2006/05/19(金) 22:45:06 ID:IESOu7JB
>>60 もち合格です。このスレの基準的作品といっていいくらいです。
>>61 レス感謝です
>>62 プロコもこのスレの代表格あつかいですから御心配なく。
・・では何がダメかと問われると、少しつらい・・
排除の論理はなるべく取りたくないですから。
まあ、ブーレーズぐらいになると堪忍どっせ・・、といったあたりでw
64 :
名無しの笛の踊り :2006/05/19(金) 22:49:25 ID:kVTozqHb
ライヒの「OCTET」(スティーブ・ライヒ が作曲家。) :いわゆるミニマル・ミュージック(のはず)。 編成はPf Cl BassCl Fl Pic Vn Va Vc 流れるような……とか、優美な……という種類のものではないが、 旋律とリズムの組み合わせがけっこう綺麗。 同じような雰囲気が、だんだんと変化してゆく様子が聴きどころ(か。) 版元はECM
>もち合格です。このスレの基準的作品といっていいくらいです。 あれでもダメって人もいるけどねえ。
66 :
1 :2006/05/19(金) 23:07:25 ID:IESOu7JB
>>64 レス感謝です
>>65 常識人なら、そこらあたりまでは頑張りましょうw
頑張らにゃならん時点ですでにアウトかもな
71 :
名無しの笛の踊り :2006/05/20(土) 00:30:49 ID:xl69rDio
シュニトケ?! シュニトケ作品でここのスレに合いそうな曲って?
ヒンデミット 白鳥を焼く男、葬送音楽、吹奏楽のための演奏会用音楽 マルタン バラード(5曲:ピアノ、トロンボーン、チェロ、サクソフォーン、ヴィオラ)、教会ソナタ、 クラヴサン協奏曲、小協奏交響曲、7つの管楽器・弦楽とティンパニのための協奏曲、 ジョリヴェ フルート協奏曲第1・2番、トランペット協奏曲第1・2番、 リノスの歌、小組曲、5つの呪文
73 :
1 :2006/05/20(土) 03:32:58 ID:UTlMKsP6
多くの方々の御協力により、いわゆる「現代音楽」とは一線を画した現代音楽のコレクションができつつあります。 このコレクションを、思いを同じくする人々の共有コレクションとして育てていきたいものです。 そして出来れば、それぞれの作品の曲調や聴き所、先端性などについて簡単なコメントや推薦文を付けてもらえたら、 お互いにとって、コレクションの利用価値は高まっていくと思うのですが。 なお、このコレクションはいわゆる「現代音楽」に対して敵対的態度を意味するものではありません。 あくまでも、現代の音楽について、「現代音楽」とは別の可能性や音楽世界のあり方を検討することを目的とするものです。
74 :
1 :2006/05/20(土) 22:37:35 ID:gZoOWSE+
言い出しっぺですから、とりあえずこんな感じでといった感じで、前に掲げた曲を事例に書いてみますと、 「R.シュトラウスのヨゼフの伝説」 シュトラウスの珍しいバレー音楽です。彼の交響詩はぜんぶ聴いてしまった人、彼のオペラに向かうには少しためらいのある人、 そのような人たちにお薦めです。シュトラウスのオペラを聴くためのウォーミングアップ用にどうぞ。 若杉弘指揮、東京交響楽団のCDがデンオンから 「プフィッツナーのパレストリーナ」 16世紀のイタリアの作曲家パレストリーナが新しい教会音楽を創造していく過程を扱った教会的オペラだが、 とにかく静寂さとすがすがしさに充ち満ちた曲風で、筋にとらわれることなく、前奏曲や間奏曲だけでもじゅうぶんに楽しめる。 プフィッツナーの音楽は癒し、和みを求める今日の雰囲気にとてもよく合っている。未聴の方には、ぜひともお薦め。 「リリー・ブーランジェのファウスト」 これも知る人ぞ知る、フランスの女性作曲家。24才の若さで亡くなったため作品の数は多くないが、いずれもこの作曲家の非凡な才能を感じさせるもの。 作風は女性的であるというより、構成感のしっかりした現代的な響きを聞かせてくれる。 ブーランジェも注目株。未聴の人には、これまたお薦めです。詩編第24番《地とそこに満ちるもの》音楽的対話劇《ファウストとエレーヌ》 ヤン・パスカル・トルトゥリエ指揮、BBCフィルハーモニック( シャンドス・レーベル) こんなにも要らないかも。 一行ぐらいの簡単なものでいいと思いますが。
76 :
名無しの笛の踊り :2006/05/20(土) 23:47:29 ID:0rowm+Nl
77 :
名無しの笛の踊り :2006/05/21(日) 01:13:07 ID:VfRPxhhd
>>76 大チャイコフスキーの子供か親類かと思っていました。聴いてみます。
ちなみにジークフリート・ワーグナーは大ワーグナーの実子です。あまり出来はよくないですが(笑)
78 :
名無しの笛の踊り :2006/05/21(日) 23:25:05 ID:RIV8+0Me
黛敏郎「涅槃交響曲」「舞楽」 ※日本の伝統音楽を踏まえながら同時に前衛的でもある。それに誰が聴いても楽しめる。 現代音楽はこうあるべきだのお手本のような曲。
79 :
名無しの笛の踊り :2006/05/22(月) 01:52:20 ID:I6japJ8R
「舞楽」みたいにわかりやくて面白く、しかも斬新な現代性を備えた曲は、 日本だけでなく、もっと世界で広く演奏されていいと思う。楽器が少し難しいかも知れないけれど。 「ボレロ」や「火の鳥」みたいな、世界のポヒュラー名曲みたいな扱われ方をしてもおかしくない筈。 クラシック音楽の世界も西欧偏重の体質を改めていく必要がある。
80 :
名無しの笛の踊り :2006/05/22(月) 03:18:13 ID:Rw3ane8+
age
81 :
名無しの笛の踊り :2006/05/22(月) 18:47:07 ID:m+5kzNaI
シェーンベルクなんかでも「グレの歌」なんかは聴きやすい 「ペリアスとメリザンド」も不気味な響きだけれど、それなりに面白い。
なら、「モーゼとアロン」もOK?w
83 :
名無しの笛の踊り :2006/05/23(火) 06:53:34 ID:U0DL6JcU
これはダメというのはあまり生産的ではないですから、 「モーゼとアロン」であれ何であれ、とりあえずもらっといて、 それからまたその中から面白そうなのを絞り込んでいったほうがいいのでは・・ 「モーゼとアロン」、大いに結構でしょう(要らないという意味の「結構」ではありません(笑))
84 :
名無しの笛の踊り :2006/05/23(火) 08:03:46 ID:mWJGfKkl
ナクソスから出ている シマノフスキのピアノ作品集。マズルカとメトープとピアノ・ソナタ第2番とあとなんかが入ってるやつ。 曲紹介はナクソスのHP見た方がいい。 パガニーニの主題による変奏曲(管弦楽バージョン) 元は2台のピアノのためのものだったらしい。 俺の印象では、機械的、おもちゃ、ユーモア、おどけた、不思議な、という言葉が浮かびまする。 でも、カップリングの曲は俺には難しかったです。 ラウタヴァーラの第7交響曲。天使と訪れ。神秘的、宇宙を感じる。弦の響きが綺麗。 シベリウスのよさがよく解らない俺にもよさが解った。 こんなんでどうでしょうか。
85 :
84 :2006/05/23(火) 09:39:27 ID:mWJGfKkl
スマソ。書き忘れました。パガニーニの主題による変奏曲 はルトスワフスキの曲です。
86 :
名無しの笛の踊り :2006/05/23(火) 11:47:43 ID:5AIqpL6p
>>84 >シベリウスのよさがよく解らない俺にもよさが解った。
だったらシベの第七交響曲も聴いてみたら。シベ7の雰囲気と同じじゃん
シベリウスの交響曲なら、やはり第四でしょう。 ここのスレによく合っていると思う。 調性音楽ではあるけれども、それまでのシベリウスの音楽とは異なり、 不安な響きに包まれていて、神秘的で不思議な感じのする曲。
88 :
1 :2006/05/25(木) 01:01:50 ID:X8xE8RBw
【<<常識人のための現代音楽>>リスト これまでこのスレに寄せられた推薦曲名とコメントを整理してリストを作ってみました。 今回は、コメント付の推薦曲だけに限らせてもらいました。なお、リストはかなりラフです。 いちおうスレに書き込まれたものから順にならべていますが、適当に整理もしています。第一回目の試作リストです。整理の仕方で、よい方法があれば提案して下さい。現代音楽のための超整理法とか(笑 この後も、だいたいこんな感じで追加書き込みしていただければ幸いです。
89 :
名無しの笛の踊り :2006/05/25(木) 01:02:59 ID:X8xE8RBw
【 ヨーゼフ・シュトラウス】 「ワルツ」一般 *兄のヨハン2世のよりも優れている場合もあり。 (メロディーと和音がけっこう新鮮。)かなり良いです。具体的には「オーストリアの村つばめ」など。 ニューイヤーコンサートのCD(上記のものは01年) にいくつか収録されているので、試してみるのはいかがでしょうか 【R.シュトラウス】 「エレクトラ」 *R.シュトラウスとシェーベルクとはほとんど同時代人なんだね、かなり違った道をあゆむことになったけれど。 R.シュトラウスの「エレクトラ」なんか聴いていると、ほんと前衛!って感じがする。現代音楽はシェーンベルクではなくて、シュトラウスが扉を開いていてもおかしくなかっただろう。 でもシュトラウスは、そのあと「バラの騎士」路線に転向してしまって人気作曲家としての名声は獲得したけれども、 音楽史的な意義では決定的な機会をみすみす逸してしまったように思われる。 惜しまれることだ。人生いろいろ、作曲家もいろいろだ・・ (小泉純一郎) 「メタモルフォーゼン」 *シュトラウス音楽の現代性ということを強く印象づけられる 「ヨゼフの伝説」 *シュトラウスの珍しいバレー音楽です。彼の交響詩はぜんぶ聴いてしまった人、 彼のオペラに向かうには少しためらいのある人、そのような人たちにお薦めです。 シュトラウスのオペラを聴くためのウォーミングアップ用にどうぞ。 若杉弘指揮、東京交響楽団のCDがデンオンから
90 :
名無しの笛の踊り :2006/05/25(木) 01:04:06 ID:X8xE8RBw
【スティーブ・ライヒは】 「18人の音楽家のための音楽」 *素晴らしい。調性感があって先鋭的で。 「OCTET」 *いわゆるミニマル・ミュージック(のはず)。編成はPf Cl BassCl Fl Pic Vn Va Vc 流れるような……とか、優美な……という種類のものではないが、旋律とリズムの組み合わせがけっこう綺麗。 同じような雰囲気が、だんだんと変化してゆく様子が聴きどころ(か。) 版元はECM 【プフィッツナー】 「パレストリーナ」 *16世紀のイタリアの作曲家パレストリーナが新しい教会音楽を創造していく過程を扱った教会的オペラだが、 とにかく静寂さとすがすがしさに充ち満ちた曲風で、筋にとらわれることなく、前奏曲や間奏曲だけでもじゅうぶんに楽しめる。 プフィッツナーの音楽は癒し、和みを求める今日の雰囲気にとてもよく合っている。未聴の方には、ぜひともお薦め。 【リリー・ブーランジェ】 「ファウスとエレーヌト」 *知る人ぞ知る、フランスの女性作曲家。24才の若さで亡くなったため作品の数は多くないが、いずれもこの作曲家の非凡な才能を感じさせるもの。 作風は女性的であるというより、構成感のしっかりした現代的な響きを聞かせてくれる。 ブーランジェも注目株。未聴の人には、これまたお薦めです。 詩編第24番《地とそこに満ちるもの》音楽的対話劇《ファウストとエレーヌ》 ヤン・パスカル・トルトゥリエ指揮、BBCフィルハーモニック( シャンドス・レーベル) 【黛 敏郎】 「涅槃交響曲」「舞楽」 *日本の伝統音楽を踏まえながら同時に前衛的でもある。それに誰が聴いても楽しめる。 現代音楽はこうあるべきだのお手本のような曲。 *「舞楽」みたいにわかりやくて面白く、しかも斬新な現代性を備えた曲は、日本だけでなく、もっと世界で広く演奏されていいと思う。 楽器が少し難しいかも知れないけれど。「ボレロ」や「火の鳥」みたいな、世界のポヒュラー名曲みたいな扱われ方をしてもおかしくない筈。 クラシック音楽の世界も西欧偏重の体質を改めていく必要がある。
91 :
名無しの笛の踊り :2006/05/25(木) 01:05:39 ID:X8xE8RBw
【シェーンベルク】 「グレの歌」 *シェーンベルクの音楽の中では聴きやすい 「ペリアスとメリザンド」 *不気味な響きだけれど、それなりに面白い。 「モーゼとアロン」(?) 【シマノフスキ】 「ピアノ作品集」 *。マズルカとメトープとピアノ・ソナタ第2番とあとなんかが入ってるやつ。 曲紹介はナクソスのHP見た方がいい。 【ルトスワフスキ】 「パガニーニの主題による変奏曲」 *管弦楽バージョン。元は2台のピアノのためのものだったらしい。 俺の印象では、機械的、おもちゃ、ユーモア、おどけた、不思議な、という言葉が浮かびまする。 でも、カップリングの曲は俺には難しかったです。 ナクソス・レーベル
92 :
名無しの笛の踊り :2006/05/25(木) 01:06:25 ID:X8xE8RBw
【ラウタヴァーラ】 「交響曲第7番」 *天使の訪れ。神秘的、宇宙を感じる。弦の響きが綺麗。 シベリウスのよさがよく解らない俺にもよさが解った。 ナクソス・レーベル 【シベリウス】 「交響曲第四番」 *ここのスレによく合っていると思う。 調性音楽ではあるけれども、それまでのシベリウスの音楽とは異なり、 不安な響きに包まれていて、神秘的で不思議な感じのする曲。
こんなスレができたとは知らなかった。 今のところマニアック度は低いようだから、まだまだありそう。二十世紀の頭からだと多すぎるのでは。 せっかくなので、とりあえず四点ほど推薦。 【ウェーベルン】 「パッサカリア」(1908) 作品番号1。十二音に突入する前の曲だから誰でも聞けるはずだし、 十二音音楽への道筋が理に適ったものである事もこの曲を通じて理解されると思う。 【ティペット】 「われらの時代の子」(1941) 全然マニアックではないけど、人類に普遍的な問題への訴えを率直に表現した最後の傑作。 【ルトスワフスキ】 「ミ・パルティ」(1975) 聴性感は稀薄だけど、なれれば神秘的雰囲気の虜になると思う。微分音に慣れるのにも最適かと。 【ヒグドン】 「管弦楽のための協奏曲」(2003)「City Scape」(2002) まさに同時代なんだけど、色彩的で曲想もつかみやすい。 各楽器の特殊奏法など、現代のオーケストラの機能をフルに使って書かれてある。 括弧内は作曲(初演)年。いちおう三十年ぐらい刻みで選んでみた。 求められているマニアック度合いがよく分からんので違ってたらごめん。
95 :
名無しの笛の踊り :2006/05/25(木) 01:59:49 ID:+FYaAgfA
一件追加。だけど一番聴いてもらいたい曲。 【ブライヤーズ】 「イエスの血は決して私を見捨てたことはない」(1971) ジャズのベーシストとして音楽のキャリアを踏み出し、ジョン・ケージにも学んだ人。 ロックにも接触し、IDM(テクノの一種)にも影響を与えてるぐらいなので、語法は独特。 作品によって手法はまちまちだけど、上記は現代音楽にこんなのがあるかーという感動が絶対あるはず。
96 :
名無しの笛の踊り :2006/05/25(木) 02:01:30 ID:X8xE8RBw
>>93 情報感謝。
このスレは「常識人のための現代音楽(「現代音楽」ではない現代の音楽)」を、
常識的に追求するスレ(藁)
98 :
名無しの笛の踊り :2006/05/26(金) 01:54:12 ID:LWHcheVI
コルンゴールドも今日的。その甘い旋律はやみつきになるほど 「死の都 Die Tote Stadt」 ベルギーの古都ブリュージュを舞台に、死んだ愛妻の幻影を追い求める男の、 苦おしくも異常な恋を描いた物語。 セーゲルシュタム指揮のナクソス盤がすばらしい。 セーゲル特有の重厚な演奏と、ワーグナーの「トリスタンとイゾルデ」を連想させるような、 魅惑的な和声の響きが心に染み渡っていく・・
99 :
名無しの笛の踊り :2006/05/26(金) 02:16:12 ID:LWHcheVI
あとバイオリン協奏曲も言うまでもなくおススメ。
流れ的にはむつかしい曲もOKがでてるけど、もともとは”入りやすい二十世紀音楽”みたいな趣旨でなかったか*? その意味では デュカス「ラ・ペリ」 ワイルの「三文オペラ」 ミヨーの「世界の創造」「屋根の上の牡牛」 バーンスタイン「バーンスタイン「プレリュード・フーガ&リフ」 あたりも入ってきそう。 ここまでOkになってるのを見る限りマニア度は求められてないようだから。
102 :
名無しの笛の踊り :2006/05/26(金) 11:16:35 ID:uTkVSlV+
>>100 20世紀だと普通に聴ける曲が多すぎる
1945年以降の音楽とかならわかるが
>>102 >1の真性常識人が”ひととおり”聴いたというクラシック音楽の範囲がわからんから・・
本当に好きで聞き込んでいけば、おそらくベートーヴェンとロマン派だけでも一生かかる。
広く浅く食い散らかしていって近現代までたどりついぐらいだから、二十世紀音楽の一部が
>ピ〜ん! ホロロロ〜ン!! トッピーーーン?????????
としか聞こえないということなのか?
>>103 別に1でなくても
>ピ〜ん! ホロロロ〜ン!! トッピーーーン?????????
にウンザリしている人間は地球上に何億といる。
だいたい103は一生かからんで、どうやってベートーヴェンから二十世紀音楽まで、
食い散らかさずにたどりつけたと言うんだ?
音楽は「ピ〜ん! ホロロロ〜ン!! トッピーーーン?????????」だけ、
子供のときから飽きもせんとズ〜とやっとるってか(笑)
105 :
名無しの笛の踊り :2006/05/26(金) 19:50:15 ID:n2JWGmBJ
まあケチレス合戦はほどほどにして穏やかに仲良く行きましょう。
>>100 ここは常識スレ(非マニアック・スレ)というのがウリになっているから(笑
>>102 古い時代に作曲されても、いま聴いて斬新に感じる曲というのもあることですし、
あまり時期を限らない方が、いろいろ楽しい曲も発見できることでしょう。
>>103 過去ログを見てもらいたいのだけれど、
3 :真性常識人:2006/05/16(火) 05:23:35 ID:IrREEpIG
いちおう対象範囲の目安としては
ワーグナーのハ長調交響曲
R.シュトラウスのヨゼフの伝説
ドボルザークの交響曲第四
ブルックナーの0番
プフィツナーのパレストリーナ
リリー・ブーランジェのファウスト
・・あたりから向こう側、といった感じで。
と、ある。ここらがいちおうの目安で、その後、1900年以降という条件が設定されている。
106 :
名無しの笛の踊り :2006/05/26(金) 20:23:30 ID:89u3JQcL
>>105 いや、すいません。たしかにケチをつけてますね。謝罪します<(_ _)>
範囲を考えているうちに、”ひととおり聞いた”と書かれていることがだんだん気になったもので。
101 であげたインタビュー記事は指針を定めるのに役立つかと思ってリンクしました。
実は、メシアンの「トゥーランガリラ交響曲」をあげようと考えていて少し躊躇したのです。
あまりにも有名すぎるし、当然すぎて、”ひととおり聞いた”に含まれそう。
「何を今さら」と言われるのもイヤだしw
メシアンはこれを入り口にして「世の終わりのための四重奏曲」や「アーメンの幻視」
「鳥のカタログ」とどんどん深入りして、結局ブーレーズの「プリ・スロン・プリ」
ぐらいは面白く聞けるし、いいものだと思うようになっているのです。
一方で、モーツァルトなどを見直せたりルネッサンスあたりも新鮮に聞ける。
実際、中世スペインとかルネッサンスポリフォニーとかの魅力の発見は
ベートーヴェン→ハイドン→バッハ→シュッツ〜と遡るより、現代音楽から
瞬間移動したほうが近道だったように思います。
近道・自分のなかでボーダーがすこしづつ遠くへ去って行くにつれて
もしかしたら、経験値が上がれば何でも消化できるようになる(?)という
空恐ろしい仮説に・・
自分もまだ現在進行形なので今後どう思うようになるかわかりませんが。
>>104 さん
わたしもあっちこっち小鳥がついばむぐらいしか聞いてません。
気に障ったようなのでごめんなさい。 長文すいません。
107 :
名無しの笛の踊り :2006/05/26(金) 21:35:34 ID:n2JWGmBJ
>>106 丁寧なレス、感謝です。
こちらはベートーヴェンから後期ロマン派にかけてドップリのタイプですからね、
ポジ・ネガ関係みたくなりそうな・・(笑
建設的な意見だったら、前衛だろうが、ピン・ヒョロロだろうが、このスレでも大いに歓迎ですよね。
まあ基本的に、調性や旋律性にこだわりながら、なおかつ先端的であり今日的であるような現代曲をリストアップしていくのが、
このスレの課題だと思いますので、その方向で知られざる名作を紹介してください。
108 :
名無しの笛の踊り :2006/05/26(金) 23:31:39 ID:89u3JQcL
>>107 そのように言っていただけてホッとしました。ありがとうございます。
109 :
名無しの笛の踊り :2006/05/26(金) 23:35:37 ID:89u3JQcL
荒らしてしまったお詫びといってはなんですが、すこしだけ曲を推薦させて頂きます。 >ポジ・ネガ関係みたくなりそうな・・(笑 以下きわどいとこを衝いてみます。 エリオット・カーター:チェロソナタ 知っている方は、たぶん、 ピ〜ん! ホロロロ〜ン!!楽派の頭目とみなしていると思いますが、 初期の作品を聞かれれば、この人も赤ん坊の時からピ〜ん! ホロロロ〜ン!! で無かった事に ほっとされるでしょう。 この方はアメリカ楽壇の巨魁というか、いまだ存命ですが、シェーンベルクに はじまる十二音音楽やその後のセリー主義を歩んだ人です。あげた曲はちょうど 境目を超えかけたぐらいの作品なので、アレルギーがあるかどうかのパッチテスト としては適当じゃないでしょうか? 私が聞いたのはラフマニノフのソナタの余白に入っていたものです。 チャールズ・アイブズ:宵闇のセントラルパーク 作曲当時としては前衛的な手法が多く用いられていたという曲ですが 聞いた事無い人は少ないでしょう。 バーンスタイン、最近ではラトルも「リーヴィング・ホーム」で取り上げて もはや古典かと。
110 :
名無しの笛の踊り :2006/05/26(金) 23:40:12 ID:89u3JQcL
ここまでのカウント ワン・エンド・ワンかな? アンリ・バロー:或る死者への奉献 ブーレーズから旧習派と睨まれたのかどうか、おかげで、あんまり評価されない 作曲家ですが、この曲は印象派の色彩と無調の闇の間を行く感じです。 旋律は楽器がつぎつぎと出たり入ったりして、その度に雰囲気ががらっと 変わるところが聞きどころ。 後半の盛り上がる部分は「魔法使いの弟子」風か? パレーがデトロイト響を指揮したフランスもののオムニバスで聞けます。 フィリップ・グラス:砂漠の音楽 タイトルはおっかなそうですが、合唱とオーケストラがハーモニーや旋律と 繰り返すオスティナート手法なので聞きやすいと思います。 繰り返しが延長されたり短縮されたりしながら、形態がゆっくりと 移り変わっていく、ミニマルミュージックの絶品。 ジョン・アダムズ:中国のニクソン この人も元々はミニマリスト。今や新作を発表するたびにナントカ賞を受賞してる 人気作曲家ですけど、やっぱり最高傑作はこれだと確信しています。 今日あたりも世界のどこかで再演されてるような気が・・
ここまで、カウント ツー・ツー(ファウルひとつ)ぐらいでないと困るな。 次は内角をえぐるつもりなので。 コーネリアス・カーデュー:大学 いわゆる四書五経のひとつ「大学」をテキストに使った作品。 カーデューは初めシュトックハウゼンの助手を努め、後にシュトックハウゼンを クソミソに貶す事になった反逆児です。 「イギリス前衛音楽の父」というわけの分からない称号をもらってますが、 ちょっと違うかな。亡くなったのはジョン・レノンの殺害の少しあとでした。 自身の結成したScratch Orchestra(ゼロから始めるオーケストラの意か?)の 演奏がCDで出ています(レーベルはドイツグラモフォン!) 集団即興による演奏、というと絶対ダメという人がいると思います。 破壊的に聞こえるものの、実際にはハーモニーがあります。 (即興と言っても事前に準備や計画がなされているそうです) 前の方で、ギャヴィン・ブライヤーズがパスしてるようなので、 これもアクセプタブルでは? ・・ぶつけたか?
もしまだ打席におられるようでしたら、あと二球。
ジョン・コリリアーノ;ファンタズマゴーリア
現代音楽的手法を骨組みにしながらも、伝統的西洋音楽の響きが
交錯する、スケールの大きいと言うよりは華麗なる音絵巻です。
イチオシということで収録されているCDへのリンクを張っておきます。
このCDはだいぶ売れたようですし、たしかなにか賞も受賞したと記憶。
http://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=1069986 アンドリュー・ロイド・ウエッバー:レクイエム
「オペラ座の怪人」の作曲者が書いたレクイエムです。
日本でも何回も演奏されたから、お聞きになった方も多いはず。
もちろん全編を通じて美しいメロディー。合唱とオーケストラに
ロックやジャズの要素も加えた現代的なサウンドで親しみ安さは
この中では随一。
演奏会場ではおばさまたちがボーイソプラノが可愛いとかなんとか。
やかましかったなあ・・
それではお休みなさい。 あとで打撃結果を教えて下さい。 結果次第では、いさぎよく去りましょう。
114 :
1 :2006/05/27(土) 00:53:12 ID:4D88yCGb
たくさんの情報、感謝しています。 いずれも、きわどいクセ球つづきといった印象ですが(笑 前にも書いたことがありますが、排除の論理はなるべくとらないというのが、 本スレの立場です。 要は、寄せられた情報をスレの参加者がそれぞれ活用していけばいいだけのことですから。 現実的な基準としては、これも前に書いた次のものを参考にしていただければ幸いです。 7 :真性常識人:2006/05/16(火) 06:37:30 ID:zVIiIrQ1 本スレの現実的な基準としては 推薦曲を見た人がCDショップに行って購入して聴いて、 「金返せ!」と叫ぶことなく、 良い買い物をしたと言って喜んでもらえるであろうように責任のもてるような曲 ・・ということです。 その限りでは、前衛でも12音でもメロディー無視でもリズム破壊でもokです ・・ということです。 でも113さんには感謝しています。今後も引き続き、きわどい情報書き込みを期待しています(笑
115 :
名無しの笛の踊り :2006/05/27(土) 05:56:04 ID:u4LmWS8V
>>113 危険球退場!今後の試合出場は無期限停止。w
>>114 書き込みする者もROMの者も好みはさまざま。
したがって 7 のような主観的で曖昧な基準では意味をなさない。
だから勘違いする御仁も出てくる。
>>83 >これはダメというのはあまり生産的ではないですから、
>「モーゼとアロン」であれ何であれ、とりあえずもらっといて、
>それからまたその中から面白そうなのを絞り込んでいったほうがいいのでは・
一見すると少数派に寛容な理解を示し、中庸を得た見解のようだが
問題の発端はここにある。
仮に、削除をめぐって論争になった時にはどうする?
せっかく長文コメントして最終的に削除されるのでは推薦者の
モチヴェイションも上がるまい。だいいち気の毒ではないのか。
>>88 各○○○○○○のナンバーワンを決めようスレみたいにWebに整理するのがベスト。
あらかじめ精選50とか100とか決めておけばどうか?
それから枠入りの基準は相当程度まで客観的なものにして明示する事が重要。
安易な解決は参加者の投票だが、他のスレを見てもわかるように多重投票等
紛糾することもありえる。すでに明らかなように、このテーマは微妙であり
参加者が感情的になることも避けられない。その意味では、113の良識ある
態度は尊敬に値すると言っても良い。
116 :
名無しの笛の踊り :2006/05/27(土) 16:50:56 ID:ODIVV/jW
お前等キモスw
このスレから人間性が無くなって、 ただ客観的な事実の羅列だけになったら、勉強になるんだがなぁ。
それは「人間性」じゃなくて個人的感情や思い入れの表出ということだな。
119 :
名無しの笛の踊り :2006/05/27(土) 20:34:18 ID:u4LmWS8V
いずれにしろ、1が腰をすえて、しっかりしなければどうしようも無いな。 他にリーダーシップをとれる者がいればいいのだが。
120 :
名無しの笛の踊り :2006/05/27(土) 20:51:36 ID:u4LmWS8V
>>117 >>118 115の趣旨は丁寧に読んでくれ。
”*相当程度まで*客観的なもの”を”明示”するように求めたが、同時に”客観的事実の羅列”
といわれるものが、どのていど可能であるかどうかには疑問の余地を遺している。
むしろ現実的には、矢面に立つ事を覚悟した誰かが判定員をかってでることかも知れぬ。
そろそろ1の見解を聞きたいものだが。
121 :
真性常識人 :2006/05/27(土) 22:38:52 ID:L7OV+JE5
がんばりましょう。 みなさんの意見を広く聞いた上で独断的にしっかりとやっていきたく思っています(笑
122 :
名無しの笛の踊り :2006/05/28(日) 00:39:55 ID:tvjcy94A
正直、1の思惑などどうでもいいので、思いつくまま適当に挙げさせてもらう。 マデトヤの3つの交響曲とか。
124 :
名無しの笛の踊り :2006/05/28(日) 15:20:41 ID:xhT2QG4t
このスレで対象としているのは「ゼンエイじゃない現代(20世紀以降)クラ」という ことだろうが、この分野というのは意外と広くて50や100挙げたくらい じゃとても済まないほど作品も多い。とにかく推薦曲を挙げて行けばいいん じゃないの? ボーダーライン作品であまり議論していても、スレの本来の趣 旨から遠ざかるばかりのような気がする。
あと、具体的な推奨盤(レーベル名)を明記しておいてもらえるとうれしいのだけれど
とりあえず、メットマッヒャーが企画した 「20世紀音楽なんか怖くない」(Who afraid of 20th century music) のBOXセットなんかどうだろう。
>>126 それって、やっぱ「怖くない音楽」ではなくて、「怖い」ほうの音楽をならべてるんでしょう。
それで買わせて聴かせてみて、「ほ〜ら何にも怖くないでしょう」っていうふうなシリーズではないのw
だから、それはやっぱし「怖いほうの音楽」ww
俺もボーターをうるさく言う必要はないと思う。 珍しくておもしろそうな作品をどんどん挙げていけばいいんだろう。 もしいい加減な作品とか、どう考えてもピンヒョロロンな曲が入ってきたら、 誰かからプーいんぐ飛ばせばすむ話ではないかと思うが
129 :
1 :2006/05/29(月) 00:45:02 ID:SbJi0mD5
<<常識人のための現代音楽>> 【推薦曲投稿基準】 *基準がはっきりしないと投稿が混乱するという意見もありますので、いちおう推薦曲についての投稿のための目安を記しておきます。 しかしあくまで目安であって、これからはずれていたらアウトというわけでもないです。 ルールがあいまいなために、無駄な作品が混入してくるデメリットと、 ルールを厳格にすることによって、大事な作品が排除されるデメリットとを比べたとき、 おのずから方針は明らかになるかと思います。 で、以下はそのあいまいを前提とした基準。
130 :
1 :2006/05/29(月) 00:45:54 ID:SbJi0mD5
1.本リストの対象作品は、いわゆる「現代音楽」ではない現代の音楽。 2.対象作品は1900年以降に作曲されたものを主とする。 3.調性や旋律性にこだわりながら、なおかつ先端的・斬新であり、今日的な雰囲気を備えたような曲であること。 4.前項の基準以外の曲でも次のようなものは許容。 推薦曲を見た人がCDショップに行って購入して聴いて、「金返せ!」と叫ぶことなく、良い買い物をしたと言って喜んでもらえるであろうように投稿者が責任のもてるような曲。その限りでは、前衛でも12音でもメロディー無視でもリズム破壊でもok。 5.各レーベルの「名曲100選」のようなものに収録されている曲は除外するが、それ以外はすべて候補対象となる。 6.推薦曲の投稿に際しては、簡単な推薦理由やコメント、感想を3行ぐらい(1〜5行)で記す。できれば具体的な推薦CDの盤名を明記。 7.推薦理由がなくても、関連スレや関連デーベースなどに関する情報は歓迎。 だいたい以上です。追加・検討すべきルール、あるいは修正ルールなどあれば挙げてください。
1900年では古すぎる。
132 :
1 :2006/05/29(月) 01:18:57 ID:SbJi0mD5
【推薦コメントのサンプル】 「R.シュトラウスのヨゼフの伝説」 シュトラウスの珍しいバレー音楽。彼の交響詩はぜんぶ聴いてしまった人、彼のオペラに向かうには少しためらいのある人、 そのような人たちにお薦め。シュトラウスのオペラを聴くためのウォーミングアップ用にどうぞ。 若杉弘指揮、東京交響楽団のCDがデンオンから 「プフィッツナーのパレストリーナ」 16世紀のイタリアの作曲家パレストリーナが新しい教会音楽を創造していく過程を扱った教会的オペラだが、 とにかく静寂さとすがすがしさに充ち満ちた曲風で、筋にとらわれることなく、前奏曲や間奏曲だけでもじゅうぶんに楽しめる。 プフィッツナーの音楽は癒し、和みを求める今日の雰囲気にとてもよく合っている。未聴の方には、ぜひともお薦め。 「リリー・ブーランジェのファウスト」 これも知る人ぞ知る、フランスの女性作曲家。24才の若さで亡くなったため作品の数は多くないが、いずれもこの作曲家の非凡な才能を感じさせるもの。 作風は女性的であるというより、構成感のしっかりした現代的な響きを聞かせてくれる。 ブーランジェも注目株。未聴の人には、これまたお薦め。詩編第24番《地とそこに満ちるもの》音楽的対話劇《ファウストとエレーヌ》 ヤン・パスカル・トルトゥリエ指揮、BBCフィルハーモニック( シャンドス・レーベル)
133 :
名無しの笛の踊り :2006/05/29(月) 01:22:12 ID:SdsMqYiv
グラズノフの交響曲をまず買うとしたら何番がいいですか?どの演奏がお勧めですか?
134 :
1 :2006/05/29(月) 01:23:37 ID:SbJi0mD5
なお、<<常識人のための現代音楽>>第一回目リストは、 本スレ88〜92番に掲載しているので参照されたい。
>>130 >2.対象作品は1900年以降に作曲されたものを主とする。
常識的に考えれば1945年以降、範囲を広げるにしても1919年以降とすべきだろう。
それ以前はすでに「現代」ではない。
138 :
1 :2006/05/29(月) 09:17:13 ID:0jNHn8oI
ルールについての検討も引き続きおこなうこととして、 ここからは、そろそろ推薦曲の投稿を再開したいと思いますが。 おススメ作品の紹介をお願いします。
139 :
1 :2006/05/30(火) 02:07:12 ID:r3cK3ibi
<<常識人のための現代音楽>>リスト【第二次】 *今回も紹介・推薦コメントの記されているものをリストアップ *第一次リストは本スレ88〜92に掲載 【ウェーベルン】 「パッサカリア」(1908) *括弧内は作曲(初演)年。 作品番号1。十二音に突入する前の曲だから誰でも聞けるはずだし、十二音音楽への道筋が理に適ったものである事もこの曲を通じて理解されると思う。 【ティペット】 「われらの時代の子」(1941) 全然マニアックではないけど、人類に普遍的な問題への訴えを率直に表現した最後の傑作。 【ルトスワフスキ】 「ミ・パルティ」(1975) 聴性感は稀薄だけど、なれれば神秘的雰囲気の虜になると思う。微分音に慣れるのにも最適かと。 【ヒグドン】 「管弦楽のための協奏曲」(2003) 「City Scape」(2002) まさに同時代なんだけど、色彩的で曲想もつかみやすい。各楽器の特殊奏法など、現代のオーケストラの機能をフルに使って書かれてある。 【ブライヤーズ】 「イエスの血は決して私を見捨てたことはない」(1971) ジャズのベーシストとして音楽のキャリアを踏み出し、ジョン・ケージにも学んだ人。 ロックにも接触し、IDM(テクノの一種)にも影響を与えてるぐらいなので、語法は独特。*作品によって手法はまちまちだけど、上記は現代音楽にこんなのがあるかーという感動が絶対あるはず。
140 :
1 :2006/05/30(火) 02:10:50 ID:r3cK3ibi
【コルンゴールド】 コルンゴールドも今日的。その甘い旋律はやみつきになるほど 「死の都 Die Tote Stadt」 ベルギーの古都ブリュージュを舞台に、死んだ愛妻の幻影を追い求める男の、苦おしくも異常な恋を描いた物語。 セーゲルシュタム指揮のナクソス盤がすばらしい。 セーゲル特有の重厚な演奏と、ワーグナーの「トリスタンとイゾルデ」を連想させるような、魅惑的な和声の響きが心に染み渡っていく・・
141 :
1 :2006/05/30(火) 02:13:10 ID:r3cK3ibi
【エリオット・カーター】 「チェロソナタ」 知っている方は、たぶん、 ピ〜ん! ホロロロ〜ン!!楽派の頭目とみなしていると思いますが、初期の作品を聞かれれば、この人も赤ん坊の時からピ〜ん! ホロロロ〜ン!! で無かった事に ほっとされるでしょう。 この方はアメリカ楽壇の巨魁というか、いまだ存命ですが、シェーンベルクにはじまる十二音音楽やその後のセリー主義を歩んだ人です。あげた曲はちょうど境目を超えかけたぐらいの作品なので、アレルギーがあるかどうかのパッチテストとしては適当じゃないでしょうか? 私が聞いたのはラフマニノフのソナタの余白に入っていたものです。 【チャールズ・アイブズ】 「宵闇のセントラルパーク」 作曲当時としては前衛的な手法が多く用いられていたという曲ですが、聞いた事無い人は少ないでしょう。バーンスタイン、最近ではラトルも「リーヴィング・ホーム」で取り上げて もはや古典かと。 【アンリ・バロー】 「或る死者への奉献」 ブーレーズから旧習派と睨まれたのかどうか、おかげで、あんまり評価されない作曲家ですが、この曲は印象派の色彩と無調の闇の間を行く感じです。旋律は楽器がつぎつぎと出たり入ったりして、その度に雰囲気ががらっと変わるところが聞きどころ。 後半の盛り上がる部分は「魔法使いの弟子」風か? パレーがデトロイト響を指揮したフランスもののオムニバスで聞けます。
142 :
1 :2006/05/30(火) 02:15:12 ID:r3cK3ibi
【フィリップ・グラス】 「砂漠の音楽」 タイトルはおっかなそうですが、合唱とオーケストラがハーモニーや旋律と繰り返すオスティナート手法なので聞きやすいと思います。 繰り返しが延長されたり短縮されたりしながら、形態がゆっくりと移り変わっていく、ミニマルミュージックの絶品。 【ジョン・アダムズ】 「中国のニクソン」 この人も元々はミニマリスト。今や新作を発表するたびにナントカ賞を受賞してる人気作曲家ですけど、やっぱり最高傑作はこれだと確信しています。 今日あたりも世界のどこかで再演されてるような気が・・ 【コーネリアス・カーデュー】 「大学」 いわゆる四書五経のひとつ「大学」をテキストに使った作品。カーデューは初めシュトックハウゼンの助手を努め、後にシュトックハウゼンをクソミソに貶す事になった反逆児です。 「イギリス前衛音楽の父」というわけの分からない称号をもらってますが、ちょっと違うかな。亡くなったのはジョン・レノンの殺害の少しあとでした。 自身の結成したScratch Orchestra(ゼロから始めるオーケストラの意か?)の演奏がCDで出ています(レーベルはドイツグラモフォン!) 集団即興による演奏、というと絶対ダメという人がいると思います。破壊的に聞こえるものの、実際にはハーモニーがあります。(即興と言っても事前に準備や計画がなされているそうです)
143 :
1 :2006/05/30(火) 02:16:31 ID:r3cK3ibi
【ジョン・コリリアーノ】
「ファンタズマゴーリア」
現代音楽的手法を骨組みにしながらも、伝統的西洋音楽の響きが交錯する、スケールの大きいと言うよりは華麗なる音絵巻です。
イチオシということで収録されているCDへのリンクを張っておきます。
このCDはだいぶ売れたようですし、たしかなにか賞も受賞したと記憶。
http://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=1069986 【アンドリュー・ロイド・ウエッバー】
「レクイエム」
「オペラ座の怪人」の作曲者が書いたレクイエムです。日本でも何回も演奏されたから、お聞きになった方も多いはず。
もちろん全編を通じて美しいメロディー。合唱とオーケストラにロックやジャズの要素も加えた現代的なサウンドで親しみ安さはこの中では随一。
演奏会場ではおばさまたちがボーイソプラノが可愛いとかなんとか。
やかましかったなあ・・
============〔第二次リスト〕終=========
144 :
1 :2006/05/30(火) 05:41:46 ID:pST4NIlh
今回も、いちおうスレに書き込まれたものから順にならべていますが、適当に整理もしています。 整理の仕方で、よい方法があれば提案して下さい。 この後も、だいたいこんな感じで追加書き込みしていただければ幸いです。
145 :
名無しの笛の踊り :2006/05/31(水) 06:19:29 ID:Pcfa4XwE
スティーブン・ライヒ聴いてます。 比較的あっさり系、さわやか系の印象。クセになりそうw 「18人の音楽家のための音楽」section1,2 いいです。
>>33 遅レスだけどラフマニノフは1973-1943な。
違った1873-1943 orz
148 :
名無しの笛の踊り :2006/05/31(水) 12:16:46 ID:mO4OltSs
シュトラウスの「ヨゼフの伝説」はおれも好きな曲で聞いてない人にはお勧めしたいと思うが、 ほかのシュトラウス作品を後回しにまでして曲でもない。クラ版のB面名曲リストを作るのか?
149 :
名無しの笛の踊り :2006/05/31(水) 13:14:42 ID:RbdNjxVf
「クラ版のB面名曲リスト」 それも面白いかもw
150 :
名無しの笛の踊り :2006/05/31(水) 13:15:44 ID:RbdNjxVf
ただしCDのB面ってどこ?w
151 :
名無しの笛の踊り :2006/05/31(水) 13:19:26 ID:dqBf919s
152 :
名無しの笛の踊り :2006/06/01(木) 14:03:35 ID:7jpyz7UZ
age
153 :
名無しの笛の踊り :2006/06/02(金) 04:12:13 ID:Y2EArnIy
1900年からでは曲が多すぎという苦情あったわりには書き込み少ないなw
154 :
名無しの笛の踊り :2006/06/04(日) 00:41:02 ID:v46tS3gZ
カキコしたいがあまりにありすぎて、どれから挙げたらいいもんやら。
【R. シュトラウス】 「日本祝典音楽 ヤパーニッシュ フェストムジーク」 ここのリストは1900年からか1945年からにすべきかの議論があったので思い出したのがこの曲。 日本の紀元2600年にあたる1940年の祝典に際して、日本政府は海外の著名音楽家に作曲を依頼し、 ドイツからもたらされたのがこの曲。戦前の国家主義の産物として顧みられていないが、 シュトラウスの練達の腕前が発揮された力作ではないかと思う。 CDはシュトラウス指揮による自作自演集に収められたものぐらいしか見当たらず残念。イデオロギー抜きに、この日本を主題とした力作を広く演奏してほしいもの。
【ブリテン】 「鎮魂交響曲 シンフォニア・ダ・レクィエム」 シュトラウスと同じ時にイギリスからもたらされたのがブリテンの曲。不安と激情が交錯しながら、平和への祈りをもって終わる。 反戦平和の思いを強く込めて書かれたこの曲は、キリスト教的典礼は神武天皇に対する侮辱であるという理由で、日本政府によって受け取りを拒否された。 しかしブリテンの自筆スコアは現在、東京芸大に所蔵されている。 CDはケンペ指揮、ドレスデン・シュターツカペルレがお薦め(ドイツ・シャルプラッテン盤。規格番号:TKCC-70659)。 【イベール】 「祝典序曲」 やはり同じ時にフランスから寄せられたのがイベールのこの曲。 しかし残念ながら、この曲はいまだ聴いていません。 山田耕筰指揮によるものが昔出ていたようですが、いまは廃盤になっています。誰か聴いたことのある人がいたら、どんな風な曲なのか教えてください。 *以上、戦前と戦後との境目ということで、日本の紀元2600年の記念曲をならべてみました。
祝典序曲ならマルティノンのが出てたはず
159 :
名無しの笛の踊り :2006/06/04(日) 03:08:40 ID:OLH4vwm+
>>156 率直に言って、ブリテンやイベールの作品、さらに
シャーンドル・ヴェレッシュの交響曲(第1番)の方を高く評価したい。
(ピツェッティの交響曲は未聴)
>>157 ブリテンは他の作品と同様、自演盤(Decca)が一押し。
ヒコックス盤(Chandos)も良い。
イベールは
>>158 (EMI)の他に佐渡裕盤(NAXOS)がある。
音楽之友社「最新名曲解説全集 管弦楽曲W」に解説あり。
近年は吹奏楽でちらほら演奏されているようだ。
よく考えてみれば、シンフォニア・ダ・レクイエムはブリテンの代表作の1つであって、 掘り出し曲でも何でもなかった。
162 :
名無しの笛の踊り :2006/06/04(日) 04:10:48 ID:wgBl68mR
>>159 このスレの趣旨からするならば、どういう点で、どのように優れているか、
どんな曲調であるかを解説的に書いてもらえるといいのだが。
163 :
1 :2006/06/04(日) 07:23:11 ID:9StzMsf/
>>154 思いつくままにドンドン書き込んでいってください。
整理が必要なら、あとからリスト作るときに再度、要望を出してもらえればよいでしょうから
>>159 実際に聴いた人の印象や感想、推薦したいカンどころなどを具体的に書いていただけると幸いです。
早くも玉石混淆w
砂漠の音楽ってグラスじゃなくて、ライヒじゃまいか?
ライヒだよ
167 :
名無しの笛の踊り :2006/06/04(日) 11:21:20 ID:mrM1VU00
玉石混交、大いに結構。 ある人にとって初めて目にした心ひかれる石は、手あかのついた玉よりも大いなる輝きを放つ、 ・・なんてねw
168 :
名無しの笛の踊り :2006/06/04(日) 19:41:06 ID:rZmrgZfg
ある人が「金返せ!」と叫ぶCDをヤフオクでどうしても落札したい人もいる。 ・・って事にも気付かないか
169 :
名無しの笛の踊り :2006/06/04(日) 19:48:59 ID:shyhRnNL
バッハやバッハファミリー ヘンデル ヴィバルディ ヨーゼフ・ハイドン,ミカエル・ハイドン なんかのあまり知られていない曲の中には結構すてきな曲が含まれてるよ 最近はブリリアントレーベルなんかでまとめて安価で買えるので とっかえひっかえ聴いてみるといい 本当のクラ好きなら、色んな発見があると思うよ
171 :
名無しの笛の踊り :2006/06/04(日) 20:37:32 ID:BmLm90P7
ウィンドジャマー序曲という曲に関して何か情報をください。
172 :
名無しの笛の踊り :2006/06/05(月) 12:24:47 ID:5eobDbfI
ただ今から、このスレは ** お前らの二十世紀名曲ベストテンをあげろ!! ** になりました。 1 ブーレーズ 「プリ・スロン・プリ」 2 クセナキス 「エブリアリ」 3 ショスタコーヴィッチ ヴィオラソナタ 4 E.カーター クラリネット協奏曲 5 M.フェルドマン 「コプトの光」 6 メシアン アッシジの聖フランシスコ 7 L.ベリオ 「セクエンツァ」 8 デュティユー ヴァイオリン協奏曲「夢の樹」 9 シュトックハウゼン 「グルッペン」 10 リーム 弦楽四重奏曲「ブラックエンジェルス」
173 :
名無しの笛の踊り :2006/06/05(月) 12:26:00 ID:5eobDbfI
>>171 アンセルという人の書いた行進曲では? 水槽板で聞いてみて下さい。
174 :
172 :2006/06/05(月) 12:28:33 ID:5eobDbfI
定期的に集計します。 順番はなくても可。10以上並べたいひともどうぞ。 ただし持ち点は一投票に付き55点です。
175 :
名無しの笛の踊り :2006/06/05(月) 15:18:28 ID:0/RB/Yai
>>172 , 174
スレジャックか。あまり良い趣味ではないな。
現代音楽オタスレへgo
176 :
名無しの笛の踊り :2006/06/06(火) 00:39:23 ID:gMYGgqQN
1 Rシュトラウス 「薔薇の騎士」 2 プッチーニ 「蝶々夫人」 3 メシアン 「トゥーランガリラ」交響曲 4 デュリュフレ 「レクイエム」 5 ペルト 「ヨハネ受難曲」 6 メシアン 「世の終わりのための四重奏曲」 7 シュトックハウゼン 「グルッペン」 8 ガーシュゥイン 「ポーギーとベス」 9 サティ 「ル・ラーシュ」 10 シェーンベルク 「月に憑かれたピエロ」 ・・・・・支離滅裂スマソ
177 :
名無しの笛の踊り :2006/06/06(火) 00:57:50 ID:6ZzFYU8/
マルティヌー ハープシコードと小オーケストラのための協奏曲 ショスタコーヴィチ ヴァイオリンソナタ ヒンデミット 2台ピアノのためのソナタ ケクラン 星空の詩 レイフス ヘクラ ゴドフスキー ジャワ組曲 ハチャトゥリアン ピアノ協奏曲 ヤナーチェク グラゴルミサ ジェフスキー 「不屈の民」変奏曲 芥川也寸志 エローラ交響曲
178 :
1 :2006/06/06(火) 01:21:59 ID:/MMD13Li
>>176 ,177
投稿感謝。
・・・で、出来れば
「推薦曲の投稿に際しては、簡単な推薦理由やコメント、感想を3行ぐらい(1〜5行)で記す。
できれば具体的な推薦CDの盤名を明記。」
つまり押し理由、聞き所、感想などのコメント、推薦盤の紹介をいただけると、
曲を知らない人なんか(私も)、とてもタメになるのではないかと。
全部いっぺんでなくても、二、三曲づつでも
179 :
名無しの笛の踊り :2006/06/06(火) 05:37:05 ID:gMYGgqQN
>>1 いや、君に感謝されるいわれはない。
ついでに言うと、推薦者の書き込みのコピペを並べるのは”整理”とは言わんだろw
180 :
名無しの笛の踊り :2006/06/06(火) 14:15:36 ID:QuJysYbi
>>172 「黒天使」はジョージ・クラムの作品では。
181 :
1 :2006/06/06(火) 21:22:15 ID:oz0ZUHTu
「整理」について良い提案があれば出して欲しいということは、 くりかえし書いていると思うが
万事人任せか
183 :
1 :2006/06/06(火) 21:32:08 ID:oz0ZUHTu
提案を歓迎することを人任せとは日本語では言わないと思うが
185 :
名無しの笛の踊り :2006/06/07(水) 01:12:17 ID:Vcv1GLFi
この間の武満オーケストラ個展で、武満は既に現代音楽聴きに限らないレパートリー になっていると感じた。 「アーク」 「アステリズム」 「カシオペア」 「ジティマルヤ」 この辺りも十分にこのスレの対象としてよいでしょう。
186 :
名無しの笛の踊り :2006/06/07(水) 03:19:41 ID:TOxP87zV
【三木 稔】 「鳳凰三連」 「序の曲」「破の曲」「急の曲」からなる三部作。邦楽器とオーケストラとのコラボによる管弦楽作品で、三木の音楽の代表作。日本では武満、黛らに対して三木の評価は高くないが、この作品を聴けば印象が変わると思う。 「急の曲」はライプチヒの新ゲバントハウス開場記念公演のための委嘱作品。 CDはクルト・マズア指揮 ライプツィヒ・ゲバントハウス管弦楽団 他(カメラータ・トウキョウ 15CM-223) 【フランツ・シュレーカー】 オペラ「烙印を押された人々」 シュレーカーもこのスレの基準によく合った作曲家。筋は16世紀イタリア・ジェノバを舞台に、醜い芸術家の手で作られた理想郷の島をめぐって展開される乱行の物語。 「頽廃音楽」としてナチに糾弾され抹殺された極め付きの音楽。 CDはツァグロセーク指揮 ベルリン・ドイツ交響楽団(ロンドン、P0CL-1564/6)
187 :
172 :2006/06/07(水) 03:42:04 ID:nk6e0sEB
>各○○○○○○のナンバーワンを決めようスレみたいにWebに整理するのがベスト。
その予定です。
>あらかじめ精選50とか100とか決めておけばどうか?
100位ぐらいまで埋まれば面白いのでしょうが。
今日の午後には最初の集計をこのスレに出しますので。
>>180 ご指摘の通りです。リームも入れたかったので書き直してるうちにおかしくなりました・・orz
>順番はなくても可。10以上並べたいひともどうぞ。
>ただし持ち点は一投票に付き55点です。
順位が無く、10件以下の場合は5,5点で計算します。
10件以上の場合は55/投票曲数 として加算します。
188 :
名無しの笛の踊り :2006/06/07(水) 04:05:29 ID:TOxP87zV
>>172 , 174
スレジャックか。あまり良い趣味ではないな。
現代音楽オタスレへgo
189 :
172 :2006/06/07(水) 07:11:23 ID:nk6e0sEB
第一回 二十世紀名曲ベスト 発表 順位(ポイント数) 1(11) シュレーカー「烙印を押された人々」(1915) 2(10) R.シュトラウス 「薔薇の騎士」 (1911) ブーレーズ 「プリ・スロン・プリ」 (1962) 4(9) プッチーニ 「蝶々夫人」 (1904) ウェーベルン 「パッサカリア」(1908) ティペット 「われらの時代の子」(1941) ブライヤーズ 「イエスの血は決して私を見捨てたことはない」(1971) クセナキス 「エブリアリ」(1973) ルトスワフスキ 「ミ・パルティ」(1975) ヒグドン 「City Scape」(2002) ヒグドン 管弦楽のための協奏曲」(2003)
190 :
172 :2006/06/07(水) 07:13:26 ID:nk6e0sEB
つづき 12(8) メシアン 「トゥーランガリラ」交響曲(1948) ショスタコーヴィッチ ヴィオラソナタ (1975) 14(7.8) R.シュトラウス 組曲「町人貴族」 (1918) Rシュトラウス ホルン協奏曲第2番 (1943) Rシュトラウス メタモルフォーゼン (1946) Rシュトラウス オーボエ協奏曲 (1946) Rシュトラウス 16管楽器のためのソナチネ第1番「傷病兵の仕事場から」 第2番「楽しい仕事場」(1943,1945) Rシュトラウス 4つの最後の歌 (1950) 21(7) E.カーター クラリネット協奏曲 (1996) デュリュフレ 「レクイエム」(1947) 23(6) シュトックハウゼン 「グルッペン」(1956) ペルト 「ヨハネ受難曲」 (1982) M.フェルドマン 「コプトの光」(1986)
191 :
172 :2006/06/07(水) 07:17:04 ID:nk6e0sEB
作品名のあとの括弧内数字は作曲年です。 一投票で上がっていない曲も首位に立てるので、実質的には まだスタートラインです。
193 :
名無しの笛の踊り :2006/06/07(水) 09:35:08 ID:nk6e0sEB
最新順位! 1(14)ジェフスキ 「不屈の民」による36の変奏曲(1975) 2(11)シュレーカー 「烙印を押された人々」(1915) 3(10)R.シュトラウス 「薔薇の騎士」 (1911) ブーレーズ 「プリ・スロン・プリ」 (1962) リゲティ 練習曲集 (1989) 7(9)プッチーニ 「蝶々夫人」 (1904) ウェーベルン 「パッサカリア」(1908) ティペット 「われらの時代の子」(1941) ブライヤーズ 「イエスの血は決して私を見捨てたことはない」(1971) クセナキス 「エブリアリ」(1973) ルトスワフスキ 「ミ・パルティ」(1975) ヒグドン 「City Scape」(2002) ヒグドン 管弦楽のための協奏曲 (2003) 15(8)メシアン 「トゥーランガリラ」交響曲(1948) ショスタコーヴィッチ ヴィオラソナタ (1975) クラム マクロコスモス(1972−2002)
194 :
名無しの笛の踊り :2006/06/07(水) 09:40:11 ID:nk6e0sEB
1(14) ジェフスキ 「不屈の民」による36の変奏曲(1975) 2(11) シュレーカー 「烙印を押された人々」(1915) 3(10) R.シュトラウス 「薔薇の騎士」 (1911) ブーレーズ 「プリ・スロン・プリ」 (1962) リゲティ 練習曲集 (1989) 7(9) プッチーニ 「蝶々夫人」 (1904) ウェーベルン 「パッサカリア」(1908) ティペット 「われらの時代の子」(1941) ブライヤーズ 「イエスの血は決して私を見捨てたことはない」(1971) クセナキス 「エブリアリ」(1973) ルトスワフスキ 「ミ・パルティ」(1975) ヒグドン 「City Scape」(2002) ヒグドン 「管弦楽のための協奏曲」(2003) 15(8) メシアン 「トゥーランガリラ」交響曲(1948) ショスタコーヴィッチ ヴィオラソナタ (1975) クラム マクロコスモス(1972−2002)
196 :
名無しの笛の踊り :2006/06/07(水) 13:36:42 ID:KexC9T87
なんかスレの流れがつかめないが、俺様流にはNAXOSの 日本作曲家選輯を聴いとけ、と言いたい。 個人的には諸井三郎の交響曲第3番が一推し。 橋本国彦の交響曲も一聴の価値あり。 諸井は2番4番も良いが現在は入手困難かも。 あと尾高尚忠のフルート協奏曲とか。
197 :
172 :2006/06/07(水) 14:05:02 ID:nk6e0sEB
スレジャックには違いないが・・・ スレの趣旨は 1 (保守、前衛の両方に対する)アタマからの偏見を排し、 2 改めて、さまざまな作品の価値を再評価した上で、 3 二十世紀音楽作品の充実したカタログを作ろう! というようなことに収束してきたように見える。 書き込みのひとつひとつに価値があると思うが、 誰も集計や整理に手を出そうとしないのでかってでた。
198 :
172 :2006/06/07(水) 20:00:56 ID:nk6e0sEB
199 :
名無しの笛の踊り :2006/06/07(水) 20:11:45 ID:9hUfDPJo
てか集計ってやる意味あるの?
200 :
名無しの笛の踊り :2006/06/07(水) 20:29:31 ID:wpHZdW1C
要するに人の作ったスレをパクる乗取屋だろう ホリエモン、ムラカミのたぐい
201 :
172 :2006/06/07(水) 20:32:16 ID:nk6e0sEB
202 :
1 :2006/06/07(水) 22:04:29 ID:RmtZd7+d
スレの発案者の意見や同意も取り付けないで、 一方的にスレの方針を決めて実行すれば、 スレ・ジャック、乗っ取りと呼ばれても仕方ないと思うが・・ しかし穏やかに話し合って、スレの運営方法や書き込みのスタイルを決めていくというのであれば、 それは建設的提案として受け止められていくのではないだろうか
203 :
名無しの笛の踊り :2006/06/08(木) 04:11:24 ID:J8tRAGOJ
1 Igor Stravinsky/Rite Of Spring 2 Gustav Mahler/Symphony No. 9 3 Sergei Rachmaninoff/Piano Concerto No. 2 4 Gustav Holst/The Planets 5 Dmitri Shostakovich/Symphony No.5 6 Gustav Mahler/Das Lied von der Elde 7 Claude Debussy/La chute de la maison Usher 8 Claude Debyssy/Prelude a l'apres midi d'un faune 9 Arnold Schoenberg/Pierrot lunaire 10 Mauricio Kagel/Exotica
ひつこい
205 :
名無しの笛の踊り :2006/06/09(金) 00:18:55 ID:6Df27Jmo
206 :
名無しの笛の踊り :2006/06/09(金) 03:02:10 ID:90WFdTVO
207 :
名無しの笛の踊り :2006/06/10(土) 00:35:44 ID:IpPZvZD6
age
208 :
名無しの笛の踊り :2006/06/10(土) 12:24:27 ID:eRj/hAyf
> 1.本リストの対象作品は、いわゆる「現代音楽」ではない現代の音楽。 > 2.対象作品は1900年以降に作曲されたものを主とする。 > 3.調性や旋律性にこだわりながら、なおかつ先端的・斬新であり、今日的な雰囲気を備えたような曲であること。 > 4.前項の基準以外の曲でも次のようなものは許容。 > 推薦曲を見た人がCDショップに行って購入して聴いて、「金返せ!」と叫ぶことなく、良い買い物をしたと言って喜んでもらえるであろうように投稿者が責任のもてるような曲。その限りでは、前衛でも12音でもメロディー無視でもリズム破壊でもok。 > 5.各レーベルの「名曲100選」のようなものに収録されている曲は除外するが、それ以外はすべて候補対象となる。 > 6.推薦曲の投稿に際しては、簡単な推薦理由やコメント、感想を3行ぐらい(1〜5行)で記す。できれば具体的な推薦CDの盤名を明記。 > 7.推薦理由がなくても、関連スレや関連デーベースなどに関する情報は歓迎。 > だいたい以上です。追加・検討すべきルール、あるいは修正ルールなどあれば挙げてください。 ルールというか国別で挙げてみて欲しい フランス ドイツ オーストリア イギリス イタリア スペイン・ポルトガル 北欧 ロシア ロシア以外の旧ソ連邦 東欧 上記以外のヨーロッパ地域 日本を含むアジア地域 アメリカ カナダ ブラジル ブラジル以外の南米地域 それ以外の地域
私ならこうしたい イタリア ドイツ、オーストリア、ドイツ語圏スイス(多分区別しきれないので) フランス、ベネルクス3国、フランス語圏スイス イギリス スペイン、ポルトガル 北欧、バルト諸国 中欧、東欧、バルカン諸国 ロシア、旧ソ連 日本 その他アジア地域 アメリカ、カナダ 中央・南アメリカ その他地域
210 :
名無しの笛の踊り :2006/06/10(土) 13:25:04 ID:eRj/hAyf
1さんがかわいそう(シクシク)
212 :
172 :2006/06/11(日) 09:55:37 ID:jZ4Hw3pf
>>202 :1:2006/06/07(水) 22:04:29 ID:RmtZd7+d
>スレの発案者の意見や同意も取り付けないで、
>一方的にスレの方針を決めて実行すれば、
>スレ・ジャック、乗っ取りと呼ばれても仕方ないと思うが・・
スレジャックと言われることには苦情はもうしませぬ。
意見を求めたのは、スレの方向性と整理(集計)の方法、方針などです。
>しかし穏やかに話し合って、スレの運営方法や書き込みのスタイルを決めていくというのであれば、
>それは建設的提案として受け止められていくのではないだろうか
非常に結構です。
自分としては既にひとつのアイデアとして集計サイトを立ち上げてますが、
ほかの方法については協力できるところは協力しましょう。
方向性はそんなに違わないんではないかと思いますよ。私の考えは
>>197 に書いたとおりです。
213 :
172 :2006/06/11(日) 10:06:58 ID:jZ4Hw3pf
常識とは、言い換えれば共通の認識だと思います。勝手にひとりぎめで、
これが常識だ! というのでは、やはり反発を招きます。
前衛 vs 伝統 というのではなく、できるだけ多くの人が共有可能な推薦曲
リストを定めるということでいいのでは?
上の方で、どなたかが投票で決めるのは安易であると書いておられますが、
意見交換→投票→意見交換→ を繰り返すことしか仕方がないかと。
最新の集計結果(
http://www.peerlesspeers.com/music20c.html )では
いわゆる”前衛”はあまり上位にきていません。
Rシュトラウスのオペラやプッチーニの蝶々夫人がブーレーズやクセナキスに
混じってる状態で、今現在もっているリストには700曲ぐらい曲名がありますが
下の方でも同じようなことになってます。
時間をかけた作業で、ようやく順位だけは出せるようになりました。
次の段階で、コメントや曲紹介へのリンクを張ろうと思っています。
投票でも意見でもご随意にどうぞ。
214 :
名無しの笛の踊り :2006/06/12(月) 07:25:26 ID:EFUhcFYu
>>202 >発案者の同意< って
ちみねえ、ここ2ちゃんねるだよ。そんなこと言う香具師聞いた事ないぞ
215 :
名無しの笛の踊り :2006/06/12(月) 23:42:47 ID:H+jMWQmk
217 :
名無しの笛の踊り :2006/06/13(火) 10:58:46 ID:kORoG1Ac
ハインツ・シューベルトの賛歌的協奏曲を推薦してみる。まだ出てないよね。 フルトヴェングラー指揮BPOのCDが以前出てたけど今でも手にはいるのかな。 ドイツロマン派の重厚長大曲が好きで、マーラーの開けっぴろげな芸風には抵抗があるけど派手で深刻な作風が好き って人にはお勧め。
219 :
名無しの笛の踊り :2006/06/14(水) 12:24:55 ID:1T1o2tl1
172 :名無しの笛の踊り :2006/06/05(月) 12:24:47 ID:5eobDbfI ただ今から、このスレは お前らの二十世紀B級名曲をあげろ!! になりました。 例 ワーグナーのハ長調交響曲 R.シュトラウスのヨゼフの伝説 ドボルザークの交響曲第四 ブルックナーの0番 プフィツナーのパレストリーナ リリー・ブーランジェのファウスト カルクエラルトのハーモ二ウムの曲 ワインガルトナーのヴァイオリン曲 「日本祝典音楽 ヤパーニッシュ フェストムジーク」
プフィツナーのパレストリーナ は、部分的にはA級だべ
221 :
名無しの笛の踊り :2006/06/14(水) 13:30:53 ID:1T1o2tl1
>>213 もうええから更新しろ
ノーヴェンバースタップスは恥ずかし杉
>>220 部分的にA級をB級という
ってか上のリストじゃC級D級もww
222 :
名無しの笛の踊り :2006/06/14(水) 13:44:49 ID:J6vMJCSK
そもそも芸術に常識も非常識もないだろうと小一時間(ry 1の良識のなさは異常。
>>222 1 が言いたいのは、自分が理解できないような音楽には値打はないが、
だれでも知ってる曲じゃなくて、少しは通ぶりたいコレクションが欲しいということだろwwアホラシ
224 :
名無しの笛の踊り :2006/06/14(水) 15:02:28 ID:J6vMJCSK
1はいい年こいて中二病というわけか。カワイソスw
>>1 ツェムリンスキーなんてどうかな。
交響詩「人魚姫」は旋律がきれいで聞きやすいよ。
人魚姫はだれでも知っている話だし。
推薦盤というか1枚しか持っていないけど、
シャイー/ベルリンラジオso(Decca)。
15年くらい前にCDを探した当時はこれしか手に入らなかった。
今はシャイー盤の再発、EMIのコンロン盤、他2種。
シャイーのコンセルトヘボウライブBOXもあります。
(HMVでザッと調べた限り)
226 :
名無しの笛の踊り :2006/06/15(木) 10:37:50 ID:HcQ0sVPY
>>226 ツェムリンスキーはマイナー作曲家ではないです
228 :
名無しの笛の踊り :2006/06/16(金) 04:05:13 ID:oicd3DPO
スレの流れからすれば必ずしもマイナー作曲家でなくてもいいんだろ。 要は調性やメロディーが豊かで斬新なタイプの現代音楽を挙げていけばいいはず
229 :
名無しの笛の踊り :2006/06/16(金) 08:20:03 ID:Le8elkhR
>>229 それは単なる集計スレ
こちらは内容紹介つき推薦曲コレクション
ぜんぜん違う
>>230 曲内容についての短いレビューへのリンクもずでに始めています。
232 :
名無しの笛の踊り :2006/06/16(金) 17:33:40 ID:mdqd2yEa
どっちのスレが先に立ってる?
233 :
名無しの笛の踊り :2006/06/16(金) 17:39:15 ID:zikTK8LM
プライオリティなんてどうでもいいから、このスレで「掘り出」された曲を挙げてみたまえ
234 :
名無しの笛の踊り :2006/06/16(金) 17:48:04 ID:7WrwPtdf
とりあえず、無いとのみ書いておこう。
ある人間にとっては既知であっても、 他の人間にとっては貴重な情報ということもあるだろう。 ディスクカタログや音楽家著作権協会の台帳を持ち出してきたら、 「掘り出し曲」なんてのは始めっから議論不可能な話ではないか。
236 :
名無しの笛の踊り :2006/06/16(金) 18:47:42 ID:zikTK8LM
238 :
名無しの笛の踊り :2006/06/16(金) 18:58:56 ID:O7Otc4ls
ピ〜ん! ホロロロ〜ン!! トッピーーーン????????? ではないタイプの現代音楽を集めていくというのが、このスレの趣旨なんじゃないのか。 調性尊重、旋律重視の現代音楽コレクションだろう 推薦コメント・内容紹介付きの
240 :
名無しの笛の踊り :2006/06/16(金) 19:10:17 ID:5T/PUMDv
近代以降現代音楽未満の作曲家紹介してるサイトなかったっけ? フランスものに偏ってた気がするが
>調性尊重、旋律重視の現代音楽コレクションだろう この点は、無調も許容する。>>1真性常識人の方針からは変化している。 プチ=スレジャックだな。 いずれにせよ、二十世紀にかかれた優れた音楽のならサイトの集計対象にする。
>>241 そうそう
結構参考にしてるんだけどページ移動時がウザ過ぎる
244 :
名無しの笛の踊り :2006/06/16(金) 23:37:38 ID:CY/cb10G
>>242 調性重視、旋律重視の現代音楽というのが第一基準
ただし例外として、みんなが喜べる「現代音楽」曲なら、それも許容するという話のはず
みんなが喜べる「現代音楽」ねぇ… つバルトーク 弦楽四重奏曲 つシェーンベルク ナポレオンへの頌歌 つテンホルト カント・オスティナート すでに古典と化している件について
このスレと集計スレとの違いは ここでは各曲の内容紹介とか推薦コメントを重視するという点が貴重だし、 こちらも参考になるのだが。
247 :
名無しの笛の踊り :2006/06/17(土) 05:04:16 ID:rYJ9/vLX
集計いらん ヨソでやってくれ
メジャーな作曲家のマイナー曲はNG?
249 :
名無しの笛の踊り :2006/06/17(土) 10:26:50 ID:PxU3F4lo
>>245 > つバルトーク 弦楽四重奏曲
> つシェーンベルク ナポレオンへの頌歌
> つテンホルト カント・オスティナート
ついでに推薦CDも教えてね
250 :
名無しの笛の踊り :2006/06/17(土) 10:38:20 ID:gAUtR7wg
そもそもバルトークの弦四は掘り出し曲じゃないだろ
251 :
名無しの笛の踊り :2006/06/17(土) 11:11:10 ID:8as/I5NH
↑ならお前が気の利いたレスをしてみろよ どうせ出来ないのだから大人しく黙っていれば良い。 まぁバルトークがもはや古典の中の古典なのは同感だが。
252 :
名無しの笛の踊り :2006/06/17(土) 11:52:00 ID:PxU3F4lo
>>245 そうそう
× テンホルト
○ テン・ホルト
というように表記してね
253 :
245 :2006/06/17(土) 12:01:28 ID:kxuJ2W19
長文レススマソ
>>251 まぁけんか腰にならずに落ち着いて
>>250 「みんなが喜べる現代音楽」はどう見ても古典(ryであって、
今さら掘り出し曲も何もないと言いたくて書いたんだけどなぁ…
で、本題。
>>249 バルトーク:切れ味の鋭い演奏 アルバンベルク,ジュリアード旧,
バルトーク:まったりした演奏 ケラー,ルービン,フェルメール
シェーンベルク:ナッシュアンサンブル…というより廃盤で手に入らないorz
テン=ホルト:鰤から11枚箱で出ている
254 :
訂正 :2006/06/17(土) 12:04:00 ID:kxuJ2W19
ジュリアード旧,→ジュリアード旧 廃盤で手に入らない→(他の演奏が)入らない
255 :
251 :2006/06/17(土) 12:07:45 ID:8as/I5NH
>253 俺が悪かった orz
256 :
名無しの笛の踊り :2006/06/17(土) 13:41:27 ID:X78/N67S
このスレはもうだめかも分からんね
257 :
名無しの笛の踊り :2006/06/17(土) 14:05:52 ID:NX+IjdJu
ちょっと自分の望む方向性と違ってきたが
☆ ゴリジョフ:青白い月
CD:現代音楽に積極的に取り組んでいるドーン・アップショウのアルバム
Voices of Light に収録 ー ほかにビリティスの三つの歌(ドビュッシー)
フォーレ、メシアンなど。発売中。
ゴリジョフはクロノス四重奏団のアルバム「キャラヴァン」での編曲以外にも
映画音楽の分野にも進出している気鋭の作曲家(1960年生)。
斬新な和声感覚を持っているが聞きにくいようなものではない。
オフィシャルサイト→
http://www.osvaldogolijov.com/
258 :
名無しの笛の踊り :2006/06/17(土) 15:16:25 ID:0XdYIWab
スレの流れからするなら標題の「掘り出し曲」かどうかにこだわる必要はないのではないか。 それよりか、推薦コメント付「調性・旋律重視の現代音楽」コレクションを作ろうという趣旨に向かっていると思うのだが。 ユニオンカタログを並べたら「掘り出し」曲なんかはありえないのだから、 「掘り出し」→「推薦コメント」という展開
259 :
名無しの笛の踊り :2006/06/17(土) 17:23:44 ID:/j5ENG4R
とにかく集計はウザイからやめてくれ
漏れも集計より解説・コメント派だな。 集計は集計スレでやればよろしい
261 :
名無しの笛の踊り :2006/06/18(日) 01:20:07 ID:ZQC4NJDU
ショスタコは掘り出しでもなんでもないけれど、 やかましいだけで訳わからんと言って、一般にはあまり聴かれてないのも事実。 そんな人でも「交響曲8番」あたりを聴いてみるとショスタコに対する評価もぐっと変わってくると思う。 そういう意味で、ショスタコ無関心派のための「掘り出し曲」 *ムラビンスキー指揮 レニングラードフィル
CDショップの特設コーナーはあらかたモツに占領されていたけど、 最近はショスタコにもようやく陽があたるようになってきたみたい。
263 :
名無しの笛の踊り :2006/06/18(日) 07:41:17 ID:5UBZbZ58
このスレ的に言うと、 ディーリアス、エルガー、ウォルトン、ヴォーン・ウィリアムズといった、 英国音楽がいちばん向いてそう。
264 :
名無しの笛の踊り :2006/06/18(日) 09:13:42 ID:C7oVLft+
☆ ジョージ・ロックバーグ(George Rochberg ロシュバーグ、ロッホバーグとも)
:弦楽四重奏曲6番
シェーンベルクらに学んだアメリカ人作曲家だが、息子の死を契機に音列主義を捨てた。
上記の曲は現在入手が難しいようなので、再発を待つしかないが、Naxos から出ている
☆ 交響曲第二番
は入手容易だと思う。音列主義から離れたと言ってもベタベタの調性音楽に戻るのではなく
構築的で緻密、深みのある作品が多い。
>>259 すでに書いているとおり、二十世紀の名曲というニュアンスのある書き込み曲は
当然、集計の対象とする。(モニターの対象はこのスレッドだけではないが)
>>261-263 はメジャーな作曲家で掘り出しとは言えないと思う。
>>1 のいう
ひととおりのクラシックを聞いた人にとっての掘り出しでなくては面白くない
だろう。曲とコメントをあげるのが第一。
スレの方向性や集計についてコメントするのはほとんど無益だ。
265 :
名無しの笛の踊り :2006/06/18(日) 09:29:16 ID:3SzA5AsB
そもそもやれ掘り出しだレア曲だと騒ぎ、 メジャーとされる作曲家を切り捨てるのが理解できない件について その作曲家の作品を全て聴き込んでいるわけでもあるまいに…
266 :
名無しの笛の踊り :2006/06/18(日) 09:31:34 ID:wC0vFDqq
俺もそれには禿同。
267 :
名無しの笛の踊り :2006/06/18(日) 09:40:39 ID:CTwve4ms
268 :
名無しの笛の踊り :2006/06/18(日) 11:14:48 ID:wC0vFDqq
このスレ終わったな
269 :
名無しの笛の踊り :2006/06/18(日) 14:15:47 ID:11IDb2b2
265-268が去ってくれればスレは活性化するw
270 :
名無しの笛の踊り :2006/06/18(日) 18:09:18 ID:C7oVLft+
>>269 265-268 は上げてくれてるのだから大いに好し。
271 :
名無しの笛の踊り :2006/06/18(日) 18:16:15 ID:SRpl6Tpr
268はもうここへ来るの終わりにしたら
>>270 誰もそんなこと希望してない。
人数なんか少なくても、推薦曲の情報を書き込んでくれる人だけでいい
274 :
名無しの笛の踊り :2006/06/18(日) 19:23:26 ID:C7oVLft+
275 :
名無しの笛の踊り :2006/06/19(月) 17:38:35 ID:F/J92//X
そういう274は?
276 :
名無しの笛の踊り :2006/06/19(月) 17:56:56 ID:6fe3Vg73
277 :
273 :2006/06/19(月) 19:57:03 ID:jk4BQaXe
こちらも前からしっかり書き込んでいますよ。 このところ集計さわぎでスレが混乱していたので書き込めなかったけど
さりげなくエネスコ(エネスク)投下 交響組曲 ルーマニアの詩(ルーマニア狂詩曲とは別)…美しい旋律がふんだんに使われる。情緒纏綿。 交響詩 海の声…耳に心地よい旋律は組曲と変わらないが、より洗練された印象を受ける。 エディプ(オイディプス王)…傑作。全体の印象としては健康的なエレクトラ。特に合唱が聴き応えあり。 ピアノ五重奏曲…華やかで熱っぽい印象派。 ピアノ四重奏曲第2番…柔和で内省的。主役は弦だが、ピアノが打楽器的に使用される。 弦楽四重奏曲第2番…古典派に通じる簡潔さを持つが、所々に面白い響きが見られる。 管弦楽曲はARTE NOVAから、それ以外の曲についてはNaxosから容易に入手可能。 メシアンやデュティユー,ヒナステラなどもCDを入手し易いのでお薦め。
140 :小田諭 ◆y2q.NRvZP2 :2005/08/23(火) 01:08:24 ID:WBeFufcM ペンタじゃないけど,もし現代音楽とポピュラリティのリミックスを求めてるなら, 12音技法で書いたジャズっていう現代音楽があるよ。 リーバーマンの「ジャズバンドと管弦楽のための協奏曲」。 激安レーベルNAXOSから出てる。 キワモノだけどマジでモロ12音なのにジャズになっててびっくりするから一回聴いてみ。
280 :
名無しの笛の踊り :2006/06/20(火) 01:37:00 ID:Np3DfA2L
鰤から出ているヴィラ=ロボスの弦楽四重奏曲集であげ
281 :
名無しの笛の踊り :2006/06/20(火) 05:04:45 ID:Axa7f8wq
グローフェのグランドキャニオン組曲なんてどうかしら。 学校の授業で習うやつ。
282 :
名無しの笛の踊り :2006/06/20(火) 05:08:07 ID:kzIySm42
>>281 掘り出し曲ということならむしろミシシッピ組曲。
「アメリカ横断ウルトラクイズ」でBGMに使われてたやつ。
グランドキャニオンね アメリカ版、アルプス交響曲
284 :
名無しの笛の踊り :2006/06/20(火) 11:20:51 ID:qQeb8b6f
>>281 スゲーポピュラー曲じゃん
どこが「掘り出し曲」なわけ?
286 :
名無しの笛の踊り :2006/06/20(火) 14:16:11 ID:Mc1xtomS
おいおまいら、リゲティに言及する優しさを持ち合わせていてください。 大御所なので主旨からは外れるが、レクイエムなど特にいいよ。
287 :
名無しの笛の踊り :2006/06/20(火) 17:23:07 ID:qQeb8b6f
>>286 死んだばかりだしこの機会にリゲティのベスト5かジャンル別のベスト曲を挙げてみてね
288 :
名無しの笛の踊り :2006/06/20(火) 19:28:44 ID:Mc1xtomS
順位は付けられないが、聴いていいなと思った曲を挙げてみる。 ・レクイエム ・ホルン三重奏曲 ・エチュード ・グランマカーブル ・ルクスエテルナ ・ムジカ・リチェルカーレ ・アトモスフェール ただただ圧倒される。気が向いたらプロジェクトなど聴いてみて下さい。
すまん書き違えた。 リチェルカーレ→リチェルカータ
>>288 グラン・マカーブルは見たの? 聞いたの?
もちろん聴き。未だに実演を見る機会が得られていない。 まぁ聴いていいと思うだけで専門的な事は言えないので 詳細を知りたくばリゲティスレに行ってくれw
292 :
名無しの笛の踊り :2006/06/21(水) 11:03:25 ID:XT0lLj3E
ありがとうございます!! 皆さん本当にありがとうございます!!! ちょうどクラシック音楽を聴いてみたいと思っておりましたので、 これらのスレやまとめサイトは非常に参考になります! ほんとうにどうもありがとうございます!
293 :
名無しの笛の踊り :2006/06/21(水) 12:22:03 ID:6AyjY35S
294 :
名無しの笛の踊り :2006/06/21(水) 12:26:35 ID:2zE4kL7w
そういうことだと最現代の作曲家・作品だけでなくて、 20世紀前半に活動した有名音楽家の隠れた名品を紹介していくのも意味あることかと
295 :
名無しの笛の踊り :2006/06/21(水) 18:01:28 ID:8iSoh9D+
>>294 まとめサイトの百位まで見れるようになったが、二十世紀前半も後半も入ってる。
比率がどうかは数えてないが。
296 :
名無しの笛の踊り :2006/06/21(水) 18:44:56 ID:JzYTSF81
「まとめサイト」って、 このスレの88−92,139−143に纏められている推薦曲リストのことじゃないの
297 :
名無しの笛の踊り :2006/06/21(水) 19:42:58 ID:8iSoh9D+
また真性常識人か
R.シュトラウスなんか掘り出しでも何でもないけれど、 彼の交響詩だけしか聴いてない人は、彼を一流半ぐらいにしか評価しないよう。 でも彼のオペラをしっかり聴きこんだら、シュトラウスの音楽が超一流であることを認識するようになると思う。 「バラの騎士」第三幕の女性三重唱とか、これと好対称をなしている「影の無い女」第一幕幕切れの男性三重唱とか。 「エレクトラ」全曲とかね。「エレクトラ」はもうリストにあがっていたようだけど。 シュトラウス軽視派のための「掘り出し曲」というのもアリかと。
299 :
名無しの笛の踊り :2006/06/21(水) 22:53:44 ID:pZastCC6
掘り出しでも何でもない人シュニトケ編 ・チェロ協奏曲 ・チェロソナタ ・ピアノ五重奏曲 ・ヴァイオリンとチェロによる二重奏曲 けれん味のないショスタコーヴィチといった感。
300 :
名無しの笛の踊り :2006/06/22(木) 00:37:47 ID:f7rL5wpx
シュニトケもやっかいな作曲家 スルーするわけにもいかず、さりとて・・ 299氏でも、他のシュニトケ・ファンの人でも、彼の曲の魅力というか、聴き方というか、 具体的な曲をあげながら、聞き所を解説してくれないものだろうか
301 :
299 :2006/06/22(木) 12:49:02 ID:tttYNsc+
>けれん味のないショスタコーヴィチ この説明ではだめだったのか… ではピアノ五重奏曲を例に。 母親の追憶に書かれた為か、基本的に甘口。特に第二楽章・第五楽章などでその傾向が強い。 第三楽章はショスタコーヴィチの後期弦楽四重奏曲に通ずる響きを持つ。
302 :
名無しの笛の踊り :2006/06/22(木) 15:28:29 ID:0l+71+7B
>>301 感謝です。
またおいおい別の曲についてもコメント期待
↑どうもです。しかし詳しいわけではないので、 満足を得られるような立派なコメントは書けません。 スマソついでにネ申の降臨に期待。
304 :
名無しの笛の踊り :2006/06/22(木) 19:04:23 ID:A3zwGy6Z
305 :
名無しの笛の踊り :2006/06/22(木) 22:02:14 ID:nlRMFhh2
>>304 う〜ム・・
わかったよーな、わからんよーな(藁
306 :
名無しの笛の踊り :2006/06/22(木) 22:05:04 ID:nlRMFhh2
ここは真性マニア専門家に御降臨ねがうしか・・
307 :
名無しの笛の踊り :2006/06/23(金) 00:51:39 ID:4sRgs0C9
>全然かまわないんじゃない。 >感じるままに聴けば。 ・・だって。 いよいよ わかったよーな、わからんよーな(藁((藁
シュニトケショックw
309 :
名無しの笛の踊り :2006/06/24(土) 18:22:21 ID:vJlvVGBk
シュニトケショックw
310 :
名無しの笛の踊り :2006/06/24(土) 18:23:06 ID:weXsWI37
シュニトケのせいで糞スレになってしまった…
311 :
名無しの笛の踊り :2006/06/24(土) 18:56:14 ID:3+00Puet
そこでヒナステラですよ。 ARTE NOVAの弦楽四重奏曲ウマー
ギルマンは余裕でロマン派だが
314 :
名無しの笛の踊り :2006/06/25(日) 13:10:29 ID:IhwcHMM8
この際、出身地は問わない 1900年越えておればすべてok
ピンポロロン =現代音楽 メロディー豊潤=ロマン派(一時代前) というふうな区分が不毛。 自分でロマン派、復古主義者と旗幟を鮮明にしてるなら話は別だろうけど
だいたい調性やメロディーが豊かだったら時代遅れだなんて歪んだ発想しかできないから、 この国の(日本だけじゃないが)クラシック音楽をおかしなものにしてしまったんじゃないのか。
317 :
名無しの笛の踊り :2006/06/25(日) 22:38:42 ID:+YtyW9I1
いったいいつからなんだろうねピンポロロン=現代音楽なんていう図式が固まってしまったのは
318 :
名無しの笛の踊り :2006/06/26(月) 04:16:29 ID:uXusqrIL
シェーンベルク、ベルク、ウェーベルンの新ウィーン御三家
どなたか、アルベリック・マニャール(?)というフランスの作曲家をご存知でしょうか 小学校のとき、たまたま録音したNHKのFM放送に交響曲第二番が入っていてなんだか忘れられない 第二次大戦中、家に押し入ったドイツ兵と撃ちあいになって亡くなったそうですが… 交響曲は第四番まで出てるらしいけど、評判イマイチらしい。日本でCD手に入るかな…
Albe´ric Magnard (1865-1914)か。 昔単独スレあったよ。
321 :
名無しの笛の踊り :2006/06/26(月) 10:38:58 ID:7kclIhLG
322 :
名無しの笛の踊り :2006/06/26(月) 11:21:29 ID:2u0mEvBh
>>317-318 どう聴いてもロマン派の後継者です
本当にありがとうございました
本当の意味でのいわゆる現代音楽は
シュトックハウゼン、ブーレーズ、ノーノから。
>>322 やめろ、スレが荒れかねない。
>>319 マニャールに関しては、弦楽四重奏曲とチェロソナタをお薦め。
CDは多分まだ廃盤にはなっていないはず。
324 :
名無しの笛の踊り :2006/06/26(月) 14:00:39 ID:9S3c0A2U
>>322 つまりは、
常識人にとって視聴可能=前現代音楽
常識人にとって視聴錯乱=真現代音楽w
325 :
名無しの笛の踊り :2006/06/26(月) 14:07:10 ID:Hg5WJxea
>>322 ギーレンの弦楽四重奏曲のための変奏曲なんかは
いかにもヴェーベルンといった感じだが。
断続があるのか?
326 :
325 :2006/06/26(月) 14:08:07 ID:Hg5WJxea
×弦楽四重奏曲のための ○弦楽四重奏のための
327 :
名無しの笛の踊り :2006/06/26(月) 19:54:52 ID:KbuSkG19
マニャールならヴァイオリン・ソナタが良い。
328 :
名無しの笛の踊り :2006/06/26(月) 20:23:07 ID:F+LHYVq4
このスレでギーレンにお目にかかるとは… 思いもよらなかった ギーレンが振ったベリオやリゲティなどもいいね。
マニャールの交響曲は評判悪いの?
330 :
名無しの笛の踊り :2006/06/29(木) 02:50:01 ID:gV2Jxxvg
age
331 :
名無しの笛の踊り :2006/06/29(木) 05:32:46 ID:5gErjIYR
三羽烏(シュトックハウゼン、ブーレーズ、ノーノ)は新ヴィーン楽派の継承 者じゃないっすか。ノーノに至ってはシェーンベルクの娘さんを嫁にしている し、ブーレーズはドビュッシーの継承でもある。
332 :
名無しの笛の踊り :2006/06/29(木) 11:14:13 ID:LvCNCpsL
ヘンツェのポジションはどのあたり?
333 :
名無しの笛の踊り :2006/06/30(金) 10:48:35 ID:VWz/b+3w
リゲティくらいは聴いといた方がいい。 ブーレーズが振った協奏曲集(グラモフォン)あたりから入るのが良いんじゃね?
334 :
名無しの笛の踊り :2006/07/01(土) 17:19:03 ID:Hn3NKdfJ
335 :
名無しの笛の踊り :2006/07/01(土) 18:14:47 ID:JkVboNlQ
音楽に「真性現代音楽」なんてありませんよ… ファンタジーやメルヘンじゃあないんですから
336 :
名無しの笛の踊り :2006/07/01(土) 21:49:18 ID:npPe2C0F
だったら「現代音楽」って、もっと幅があって広がりあって良いのにねぇ・・・ どうしてマニアとオタク専用御用達になってしまったの
それは「現代音楽」の定義次第 マニア、オタクの範囲も曖昧 吉松隆は「マニア・オタク専用現代音楽」の批判者だが、吉松愛好者が 吉松オタクでないと立証しろといわれてもねぇ
338 :
名無しの笛の踊り :2006/07/01(土) 23:03:41 ID:miJf4yO0
吉松こそ「マニア・オタク専用現代音楽」の最右翼だろう…
なるほど、やっぱりそうか (^o^)
340 :
名無しの笛の踊り :2006/07/02(日) 17:14:27 ID:rvmv/98Z
>>337 >マニア、オタクの範囲も曖昧
いえいえこのスレでは疑問の余地が無いほどに定義は明確
「ピ〜ん! ホロロロ〜ン!! トッピーーーン?????????」
に、
ドップリな人 = マニア・オタク
堪忍どっせ人 = 常識人w
どっぷりな現代音楽の作曲家ってメロディー書く能力あるのか?
つ武満
343 :
名無しの笛の踊り :2006/07/03(月) 04:49:18 ID:z4bwJpOt
武満の旋律的作品というと映画音楽?
344 :
名無しの笛の踊り :2006/07/03(月) 06:54:42 ID:zeebGQUF
俺の知ってるトッピーンな現代作曲家はまったくメロディーだめだったな。 メロディーを馬鹿にしているあいだにメロディー能力が脱落してしまうのだな(始めっから無いのか)
345 :
名無しの笛の踊り :2006/07/03(月) 08:55:56 ID:gIsKvIq5
>>341 あるでしょう。
どっぷりな現代音楽の作曲家が書いたNHKの大河ドラマの音楽にも、新ロマンの
作曲家のメロディより素敵なものは幾らでもある。
>>343 正式タイトル忘れたけど混声合唱曲がある。
ちゃんとショットから出版されてるよ。
>>343 「3つの映画音楽」って弦楽合奏曲もある。
1.訓練と休憩の音楽(「ホゼー・トレス」より)
2.葬送の音楽(「黒い雨」より)
3.ワルツ(「他人の顔」より)
3曲目が好き。
348 :
名無しの笛の踊り :2006/07/04(火) 02:15:58 ID:Q4pPavdo
349 :
名無しの笛の踊り :2006/07/05(水) 02:20:59 ID:cWI2eQJF
>>345 ピンヒョロロンな作曲家はそれだけでは食えないからね。
NHK大河や映画の音楽は彼らにとってほとんど唯一の稼ぎ場所。
ゆえに、みんなに気に入ってもらえそうな曲を必死こいて書くから、
結果として良い曲ができるということ
350 :
名無しの笛の踊り :2006/07/05(水) 11:37:35 ID:YfOa32to
いつの間にやら糞スレに
351 :
名無しの笛の踊り :2006/07/05(水) 14:02:24 ID:gzB+EJvx
> ゆえに、みんなに気に入ってもらえそうな曲を必死こいて書くから、 > 結果として良い曲ができるということ バカ?
か、か…、 カメレオン? あーーーー! 「ん」がついたーーーー! いやっほーーーぉぉぅ!!!
353 :
名無しの笛の踊り :2006/07/05(水) 17:59:22 ID:U1sP33zY
354 :
名無しの笛の踊り :2006/07/05(水) 18:19:54 ID:VbBnN6aR
どんくさいクラヲタの常識は世間の非常識
355 :
名無しの笛の踊り :2006/07/05(水) 19:30:28 ID:abbRj/BO
そんなの世間の常識でないの そんなことも知らないのか。
黛敏郎なんかも「金閣寺」「曼荼羅交響曲」あたりは前衛的だったけれど、 晩年の「ザ・カブキ」あたりは旋律も豊かでプロコ、ショスタコ的な雰囲気をもっていた。 團伊玖磨も「夕鶴」のベタは別として、「ひかりごけ」の過激から最終作「建・TAKERU」では、 むしろ旋律重視の姿勢がはっきり打ち出されていた。 二人とも亡くなってしまったか、やはり彼らの晩年の作風がこれからの基調になっていくのではないかな
357 :
名無しの笛の踊り :2006/07/06(木) 09:26:03 ID:1eDn0DYc
>>356 ならんでしょ。
正直「TAKERU」などは聴くに堪えない作品だったわけで。
曼荼羅交響曲が前衛的だとかTAKERUが旋律重視だとか、 常識人の言うことは常軌を逸している
359 :
名無しの笛の踊り :2006/07/06(木) 11:01:45 ID:RxRFoJp0
ま、二人それぞれの中ではそれなりに
>>358 彼らを突き放すまえに、問いかけてみるべきではないかな??
まず「前衛的」「旋律重視」の2つの用語に対し、それぞれの定義と要件、
そして該当したら何が言えるのかについて、説明を求む。
その回答を審査し、十分な了解を得られたならば、次の質問に入りたい。
このスレで対象とする楽曲(!??)の要件についてだ。
361 :
名無しの笛の踊り :2006/07/06(木) 18:13:55 ID:r+Fp01w6
楽曲の要件なんぞ設定しなくとも、素晴らしい曲は素晴らしいし、 だめな曲はだめという事実に変わりはない。 エルンスト・マイアーのヴィオラと管弦楽のための詩曲ウマー
デッサウ 嵐の海
363 :
名無しの笛の踊り :2006/07/06(木) 22:35:50 ID:/eamO7cx
>>360 このスレの基準も試行錯誤でずいぶんと変遷をたどっているが、
現在のところスレ提案者の提示している要件は130の前後に見える。
以下のとおり
1.本リストの対象作品は、いわゆる「現代音楽」ではない現代の音楽。
2.対象作品は1900年以降に作曲されたものを主とする。
3.調性や旋律性にこだわりながら、なおかつ先端的・斬新であり、今日的な雰囲気を備えたような曲であること。
4.前項の基準以外の曲でも次のようなものは許容。
推薦曲を見た人がCDショップに行って購入して聴いて、「金返せ!」と叫ぶことなく、
良い買い物をしたと言って喜んでもらえるであろうように投稿者が責任のもてるような曲。
その限りでは、前衛でも12音でもメロディー無視でもリズム破壊でもok。
5.各レーベルの「名曲100選」のようなものに収録されている曲は除外するが、それ以外はすべて候補対象となる。
6.推薦曲の投稿に際しては、簡単な推薦理由やコメント、感想を3行ぐらい(1〜5行)で記す。できれば具体的な推薦CDの盤名を明記。
7.推薦理由がなくても、関連スレや関連デーベースなどに関する情報は歓迎。
364 :
名無しの笛の踊り :2006/07/06(木) 22:48:59 ID:1TaqHsY9
グラズノフのサクソフォーン協奏曲なら文句はあるまい。どちらかといえば 保守的なグラズノフの晩年の作品だから、1934年にアルト・サックスのために 書いたといってもロマン派に近い。 須川展也、ジョン・ハールがそれぞれ、サクソフォーン協奏曲集のCDに収録している。
「調性・旋律性豊潤、かつ先端的・斬新」というところがミソ 漏れ的には黛の「舞楽」なんかが理想。 あんな雰囲気の音楽が満ちあふれていたらと思う
そんなことはどうでもいい。
368 :
名無しの笛の踊り :2006/07/07(金) 10:06:21 ID:TF913VQv
なにこの定義厨スレ
べつに停滞してるなんて思ってないけど 新しい曲の紹介されるのをマターリ楽しんでるのだけど
370 :
名無しの笛の踊り :2006/07/08(土) 03:16:18 ID:RJ4YisRV
マターリズムでね
マルティヌーなんかは大御所だけど、素晴らしいね。 交響曲,管弦楽曲,弦楽四重奏曲,歌曲,オペラなどいろいろある。 とりあえずは弦楽四重奏曲・ヴァイオリンとヴィオラのためのマドリガル辺りをお薦め。 マルティヌーといえば、近現代チェコ音楽と 近現代英国音楽を紹介しているサイトがあったはず。
マルティヌー良いね。マルティヌー節がキクぜ! 最晩年の九重奏曲(1959年)をお薦めしたい。 癌の告知を受けて死ぬ間際に残した曲。小品だけど 哀愁があって祖国への想いが感じられる。 アンサンブル・ウィーン=ベルリンが素晴らしい演奏している。DG盤。
再び良い流れになってきますた。
マルティヌーの歌曲選集(Naxos盤,チェルナー&チェホヴァー)もお薦め。
土臭さは少ないけれど、洗練された響きが楽しめる。
子猫の鳴き声を模した曲などもあって楽しい。
>>372 >九重奏は素晴らしい 禿同 ノ
374 :
名無しの笛の踊り :2006/07/08(土) 21:53:28 ID:nXPUC8Cn
胴衣 良い流れ
ハルトマンのヴァイオリン協奏曲とか。
378 :
名無しの笛の踊り :2006/07/10(月) 01:29:25 ID:ok35jgEV
age
379 :
名無しの笛の踊り :2006/07/10(月) 02:21:12 ID:V/QduTCk
リゲティのピアノのための「エチュード」がいい。 これはもうクラシックでしょう。
名前聞くのもはじめてのような作曲家もいるけど、 一般に知られてなくても良い作曲家はいろいろ居るんだね
381 :
名無しの笛の踊り :2006/07/12(水) 18:16:31 ID:X3FQp+G0
ディーリアスの田園風音楽なんて癒しとなごみの極致。 その意味では最も今日的な音楽と言うことができると思う。 バルビローリの「ディーリアス管弦楽集」TU
難解=高級音楽というのは進歩史観を単純に信じた20世紀的神話にすぎなかった
383 :
名無しの笛の踊り :2006/07/14(金) 01:40:51 ID:juJmQtQ9
エルガーだって悪くない
384 :
名無しの笛の踊り :2006/07/16(日) 01:01:23 ID:hBzzgRqu
イギリスってディーリアス、エルガー、ホルスト以外はブリテンくらいしか名前が挙がらないけど、もっといるはず 誰か詳しい人推薦曲教えてよ
386 :
訂正 :2006/07/16(日) 01:29:58 ID:bk216xPo
387 :
名無しの笛の踊り :2006/07/16(日) 02:07:18 ID:KqqGXLtk
デュティユー 交響曲第2番であげ チェロ協奏曲やメタボールなど、外れがなくていい。
モーランの交響曲聴け。ありゃわかりやすくていい。
389 :
名無しの笛の踊り :2006/07/17(月) 15:46:42 ID:fUTpvPaO
>>382 それは違うな。いわゆる現代音楽は質を伴っていたからあれほどまでに
栄えたのだよ。だから今リバイバルしているわけ。
つまり、難解さと質とは何の関係もなかった
391 :
名無しの笛の踊り :2006/07/17(月) 16:38:50 ID:9A4JefEa
まぁ、
>>382 のように新ウィーン楽派や三羽烏すら
まともに聴いたことのない人間が
現代音楽をうんぬん言う資格はない罠
サンドストレームのハイミサウマー
392 :
名無しの笛の踊り :2006/07/17(月) 17:53:07 ID:ytRaMzhp
複雑難解=高級 も、シンポ史観的メイモウ
393 :
名無しの笛の踊り :2006/07/17(月) 18:10:15 ID:2cbgn4nv
>複雑難解=高級 も、シンポ史観的メイモウ 音楽におけるマルクス主義的歴史観は60年代にして崩壊している 下らん板違いしている暇があったら曲の一つでも書いとけ ヒナステラ 弦楽四重奏曲
394 :
名無しの笛の踊り :2006/07/17(月) 18:21:00 ID:gamH/KNN
馬鹿の一つ覚えの如く同じ事を繰り返す池沼が湧いて厄介だね それはどうでも良いとして、ハチャトゥリアンのチェロ協奏曲はもっと聴かれていい曲と思う。
自分で書き込める程聴いていないただのクレクレ君が 何かにつけて難癖つけているだけだろ
とうの昔にガイシュツだが,エネスコは本当にいい。 挙がっていない所では≪自然の声≫が印象に残る佳品。
マニャールの交響曲なんていかが。 フランスのブルックナーとか言われてるみたいだけど。 プラッソンの全集が格安で手に入るし。
398 :
名無しの笛の踊り :2006/07/17(月) 22:01:11 ID:fUTpvPaO
>>393 シュトックハウゼンやリゲティも食わず嫌いせずに聴いてみた方がよろしな。
彼らが世界的な作曲家になったのは、単なる進歩史観のためではないことがわかる。
レスアンカー間違えてない?
しつこく現代音楽=難解と言ってる
>>392 なら分かるけれど。
400 :
訂正 :2006/07/17(月) 22:07:20 ID:bLnJMdrh
>>398 に同意。
単純進歩史観はアフォだが、アフォの持ち上げた作曲家がアフォとは限らない。
402 :
393 :2006/07/18(火) 00:14:14 ID:+PWIweH8
>>398 >>393 ですが、20世紀音楽が食わず嫌いで聴いていないとは
どこにも書いていないのですが…
板違いと書いたのはそんなに進歩史観に結び付けたかったら政治板へ逝けという意味で(ry
このスレでシュトックハウゼンなどを取り挙げると何故か前衛扱いされてしまうので
書かなかったけれど、これからは書くことにしますた。
とりあえずシェンカーの『ランドスケープ』
403 :
名無しの笛の踊り :2006/07/18(火) 00:25:22 ID:FEdGHtbF
ま、聴きもしない内から先入観のみで音楽を語っても無意味ということだね。 それを言ってしまうとこのスレの存在理由が失われるかw
404 :
名無しの笛の踊り :2006/07/18(火) 00:40:02 ID:eT2Auw+M
シュトックハウゼンの「ヘリコプター何とやらん??」という曲を聴いたが、 作るヤツも作るヤツだが、あれを金出して聴くというヤツがこの世にいるということが・・ もっともニューヨーク貿易センタービルへの同時テロを 世界最高の傑作芸術とのたまう御仁だから
>>404 ヘリコプター四重奏曲な。
あとは皮肉を皮肉として理解できることを願う。
406 :
名無しの笛の踊り :2006/07/18(火) 00:46:50 ID:VeQGOmWk
>>404 何か勘違いしているようだが、人倫と芸術(この言葉を使うのが嫌なら創作活動とでも)とは基本的に相容れない。
ジェズアルドやワーグナー,バルトークを挙げれば分かり易いか。
自分が理解できないからと言って、作り手やそれを好む人をこき下ろすのは恐ろしく下らない事だからやめようね。
408 :
名無しの笛の踊り :2006/07/18(火) 01:31:57 ID:eT2Auw+M
>>407 同時多発テロはまぁどうでもいいこと
ヘリ四重奏まで弁護するのか?
>>408 残念ながら、あなたが何故そこまでヘリコプター弦楽四重奏曲を
貶めたいのか理解しかねる。
それと作品を弁護するつもりで書いているわけではありませんので。
あくまであなたの子供っぽい考え方を揶揄しているのですよ。
410 :
名無しの笛の踊り :2006/07/18(火) 01:40:19 ID:VeQGOmWk
まぁ音楽だ芸術だ言っても 所詮好みの世界だからね。 ↓ この流れここまで ネタ投下 ↓
412 :
名無しの笛の踊り :2006/07/18(火) 05:28:21 ID:ii0UEWJL
>>409 貶めるとか貶めないかとか以前の問題ではないか。
ジョーダンならジョーダンでそれはそれで結構なのだが・・
なにせ慣れてないクラシック正統人間としてはあんな音楽をいきなり出されると、
現代音楽の世界というのはこーいうのも耐えてまじめに聴かねばならないのかと真剣に悩んでしまうという実情を吐露してるだけのこと
他意も無ければ悪意も無い
413 :
名無しの笛の踊り :2006/07/18(火) 13:08:46 ID:oD9f9fAp
ヘリコプターはそんなにバカにしたものでもない。 音だけ聴いてもかなり良く出来た作品だし(ただし現代音楽初心者向けでは ない)、実際にヘリコプターが飛ぶのを観たら、それなりに感動してしまう かも知れん。 「アイーダ」で巨大なピラミッドのセットを作っている連中の方が、よほど 正気ではないように思うのだが。
414 :
名無しの笛の踊り :2006/07/18(火) 18:38:27 ID:TAeVCXtj
415 :
名無しの笛の踊り :2006/07/18(火) 22:07:06 ID:0sn2HOwo
416 :
名無しの笛の踊り :2006/07/19(水) 01:13:20 ID:NiLngFj/
>>415 冗談でヘリコプター飛ばすような酔狂人じゃないっしょ。
彼は巷で言われているような誇大妄想狂ではないわけで。
神風特攻飛行機を飛ばすぐらいのことはやりかねないようだがw
418 :
名無しの笛の踊り :2006/07/19(水) 13:40:15 ID:NiLngFj/
> もっともニューヨーク貿易センタービルへの同時テロを > 世界最高の傑作芸術とのたまう御仁だから の件をおっしゃっているのかしら? これって、本人の発言を曲解しまくったデマなんだよね。 「常識人」ならこんなガセネタを信じていてはいけませんよ。
419 :
名無しの笛の踊り :2006/07/19(水) 15:53:23 ID:BE+00P/Y
下らないケチのつけあいは どうでも良いので、 とっととそれなりの曲を羅列して 糞スレを埋め立てよう。 アレクサンドル・チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲
シュトックハウゼンの「日曜日」
421 :
名無しの笛の踊り :2006/07/20(木) 02:04:37 ID:WHXMbNPg
>>419 推薦コメント抜きではここではあまり歓迎されない
422 :
名無しの笛の踊り :2006/07/20(木) 04:19:29 ID:PWSzlV2z
音楽情報が巷に溢れかえり 試聴も嫌と言うほど可能なこのご時世に、 自分でろくに調べもせず、 さりとて質問スレで聞く程度に止めることもせず、 駄スレを立てること自体が歓迎されないがな。 べリオの「シンフォニア」
ここは推薦スレ 他人に面白さ聴き所を紹介するのが本旨
ただ曲名ならべるだけなら集計スレへ
425 :
名無しの笛の踊り :2006/07/20(木) 07:12:37 ID:PWSzlV2z
さりげなくレーガー投下 1910年代に没しておりそれほど新しい人ではないが、 作品の多くが20世紀になって作られているということで。 基本的に変奏曲の神。 特に≪ヒラー変奏曲≫≪モーツァルト変奏曲≫≪ベートーヴェン変奏曲≫は 明るく屈託のない旋律が様々な手法で料理されていて,それだけで楽しめる。 他にも≪3つの叙情組曲≫やアルトを伴う≪希望に寄せて≫なども落ち着いた佳品。 しかしマーラーやリヒャルト・シュトラウスに比べると地味, ヤナーチェクやドビュッシーに比べると大人しく保守的なので, 好みは分かれるかも。 ちなみに東ドイツの指揮者達による安価名演管弦楽集が出ており,お薦め。
427 :
426 :2006/07/20(木) 11:03:35 ID:lc/1D0CN
訂正:東ドイツ→旧東ドイツ orz
428 :
名無しの笛の踊り :2006/07/20(木) 14:23:52 ID:LOroILfK
シュトックハウゼンなら「グルッペン」かな。 3つにわけたオーケストラが繰り出して来る音塊をただ浴びるだけでも気持ちいい。
音塊を浴びて快感にひたれるなら、 セーゲルスタムなんかお薦め。 巨大重厚な音塊の地滑り、雪崩、津波 交響曲第150番! といったあたりまで作曲できてるらしいしw
音塊の洪水なら レイフスの「ヘクラ」はガイシュツなので ゲイシルやサガ・シンフォニーなども良いのでは。 ヘクラに比べるともう少し,といった感があるが。
ワイルの「三文オペラ」は? 20世紀の便所の落書きみたいなクソ音楽だけど。 極上の才能の無駄撃ち感がたまりません。 小野のサッカーみたい。 モーセリ/RIASベルリンシンフォニエッタがお薦め!あ、廃盤かな? この曲の良さがわかると音楽生活が一皮むけるという意味でスレタイにピターリ
432 :
名無しの笛の踊り :2006/07/21(金) 20:06:12 ID:1kxjEeOJ
>>431 あの曲聴くとすべての事がどうでもよくなるw)
433 :
名無しの笛の踊り :2006/07/22(土) 02:23:31 ID:pBiGR+y5
>>428-430 現代音楽オタってよーするにマゾってことだろう
音塊浴びて叩かれ撲たれて快感にひたってるボクw
434 :
名無しの笛の踊り :2006/07/22(土) 02:49:02 ID:gDa+xXW8
オペラが少ないので バーバー ヴァネッサ 何の変哲もない話だが、 間奏の賛美歌をはじめ、曲は叙情的でなかなかいい。 エネスコやムソルグスキーの引用も聴きもの。
435 :
名無しの笛の踊り :2006/07/22(土) 11:53:50 ID:yDENlHcf
>>433 粘着していないで、君もしっかり推薦曲書き込みなさい。
なるほど。
推薦曲を書かない書き込みは、このスレにはふさわしくないという
ご意見ですね!??
同意します。
たしかに
>>435 のようなモノは、その人間性ともども、クラ板に相応しく
ない存在であることは、紛れもない事実ですね。
推薦曲は、ライヒ「ドラミング」で。
437 :
名無しの笛の踊り :2006/07/22(土) 12:03:48 ID:/FpbQXjm
さんざん取り挙げられているが、フィンジは普通にいい。 『生誕の日』は声楽パートはもとより弦の美しさに感銘を受ける。 入手容易な録音は今のところナクソスのみではあるが、 これから取り挙げられるようになるはず。
>>437 大地と大気と雨 op15のことも、たまには思い出してあげて下さい。
Naxosの他にはHyperionから出ていたかな?
廃盤になっていなければ良いのだけれど。
>>435 , 436
いや一般的な現代音楽論的な書き込みもあっていいはず。
推薦曲名を挙げるときは、できるだけコメント付きでというぐらいではないの
漏れ的には、<「現代音楽」とマゾヒズム>というテーマはものすごく関心があるw
何かもう研究した本なんかある?
静寂系の現代音楽を好んで聴いている私には、
>>439 の言ってることはまるで意味が分からない
441 :
名無しの笛の踊り :2006/07/23(日) 01:48:38 ID:tkQPs9jI
静寂系のマゾだってありだろう
一般に「ここちよい旋律」とか言われてるものは、自分にとっては生理的な苦痛なんだよ 聴いていると、なんか頭の中に砂糖水でも流し込まれたみたいで、言い知れぬ倦怠に襲われる だから、いわゆる普通のクラシック音楽を聴くことこそ私にとってはマゾヒズムということになります
その「心地よい旋律」では満足できないという感覚が真性マゾなんじゃないのw 別にいいけど
砂糖菓子が好きかゴーヤチャンプルが好きかの違いという気もする(w
445 :
名無しの笛の踊り :2006/07/23(日) 16:41:53 ID:TpZlgcKl
>>439 みたいに、自分が理解できない音楽を聴く人々をマゾヒスト呼ばわりするような
バカにだけはなりたくないものだな。
446 :
名無しの笛の踊り :2006/07/23(日) 17:11:17 ID:VplNSl6o
現実に目をそむけてはいけない
静寂系・・・一見(聴)静かな様だが病的な緊張感が発狂寸前まで詰まっている奴ですかい?。
× 現実に目をそむけてはいけない ○ 現実に目を向けてはいけない ○ 現実から目をそむけてはいけない 思わず浸み出る、育ちの悪さ。。。
449 :
名無しの笛の踊り :2006/07/23(日) 17:19:49 ID:mvG9bboq
450 :
名無しの笛の踊り :2006/07/23(日) 18:41:12 ID:VplNSl6o
音塊を浴びて気持ちいいってのはマゾではないの
>>450 それをマゾというならヘビメタ聴いてる人は全員マゾとかいうことになるでしょ
「常識人」の常識たるや恐るべし。真っ当な会話を試みようとした私が非常識でした
453 :
名無しの笛の踊り :2006/07/23(日) 21:19:58 ID:go8Zs7MG
>>450 そんな戯言を言ってしまえば、
ワーグナー,マーラー,ブルックナー等を聴く人間の全てが
マゾと言う暴論に落ち着きますね。
まぁ君はクラシックには向いていない。J-POPでも聞いていなさい。
マルティヌーは既に挙げられているのでスーク投下 『弦楽セレナード』はもちろん外せないけれど、『ピアノ三重奏曲 ハ短調』も 美しい旋律とヴァイオリンの妙技を活かしきったなかなかの佳品。 それ程泥臭さはないので師のドヴォルザークを思い浮かべるといい意味で裏切られるかも。 演奏は今のところナクソスから、スメタナとノヴァークとのカップリングで出ている。 スメタナはもとより、ノヴァークの2番もお薦め。
>>453 ワーグナー、マーラー、ブルックナーの音楽と、
現代音楽の無意味な音塊との区別もできず混同しているような人たちに、
真のクラシック音楽が理解できてるとは到底思えないけどね。
456 :
名無しの笛の踊り :2006/07/23(日) 22:13:12 ID:fvagYlHa
>>450-453 >>455 つまらない言い争いは止めて気楽に曲を投下しようよ。
ナクソスといえば、ショスタコーヴィチからステパン・ラージンの処刑が出ている。
ショスタコーヴィチ自体は知られているけれど演奏・曲ともどもお薦め。
457 :
訂正 :2006/07/23(日) 22:13:54 ID:fvagYlHa
ショスタコーヴィチから→ショスタコーヴィチの
英国,北欧,東欧ものが中心なのでスペインものでも ヴィラ=ロボス 谷間のすみれ 民謡に手を入れた4分程度のささやかな小品。 ファドのような雰囲気だが、本国のそれに比べると明るい。 ベルガンサ以外にはヴィクトリア・デ・ロス・アンヘレスの録音が あったように記憶しているが、廃盤かも知れない。
南米とスペインを取り違えるとは…orz ヴィラ=ロボスはポルトガル語だしw ちなみにベルガンサのCDが「スペインの魂」という題で出ている。
460 :
名無しの笛の踊り :2006/07/24(月) 05:33:55 ID:4kImlwz+
現代音楽の優れた部分すら認められないバカが、クラシックを語れると本当に思っているのか。
461 :
名無しの笛の踊り :2006/07/24(月) 05:54:56 ID:d1tTo2x7
ひつこい
すまん俺が悪かった。
463 :
名無しの笛の踊り :2006/07/27(木) 23:52:16 ID:NlWOyPXx
age
イルゲンス=イェンセン(ノルウェイ 1894-1969)の「パッサカリア」
> 現代音楽の優れた部分すら認められないバカが、クラシックを語れると本当に思っているのか。 思っている。 語ることは、知的生命でなくてもできるからだ。 その前に、キミに要求する。 「現代音楽の優れた部分」の一覧を投稿せよ。 もし1点でも不足があれば、私たちはキミこそバカだと認定する。 キミに多少なりとも知性があるなら、投稿の期限が即日であることは 理解できるだろう。
466 :
名無しの笛の踊り :2006/07/29(土) 13:35:51 ID:h4nKZDBg
>>465 音楽史において、同時代の聴衆に愛された作曲家など一握りだ。
ベートーベンやブルックナーやマーラーは優れていないという趣旨で語
るのなら首尾一貫しているが、そのつもりはないんだろ。
更にいうと、知的でない語りなど片腹痛い。
ビートルズナンバーの数々を作曲した「レノン&マッカートニー」、 サザンオールスターズの大半のナンバーを作曲している「桑田佳祐」、 それに、自身のオリジナル曲の ほぼすべてを作曲している「松任谷由実」。 こういった商業音楽の歴史に残る内外のアーティスト達は、同時代の聴衆、 すなわち、私たち商業音楽の愛好者達に「"一握り"を除き、一切"愛されて いる"ことなどない!!」という主張ですね。 なるほど。 こういった事実を事実と認めないカキコみこそ、「知的でない語り」に 該当し、「片腹痛い」のですね。 良くわかります。
468 :
名無しの笛の踊り :2006/07/29(土) 18:32:40 ID:rSvB4xI/
で、曲の紹介はどうなっているのか。 ロドリーゴ 『夏の協奏曲』 ヴァイオリン協奏曲として不足のない名曲
469 :
名無しの笛の踊り :2006/07/29(土) 19:00:46 ID:Hx8XdIEl
P・ブーレーズ 「ストリュクチュールT」 バッハは中世・ルネッサンス以来の対位法音楽を綜合し、後の200年にわたる 調性音楽の歴史の戸口に立った。20世紀の初頭、シェーンベルクは無調によって ドレミの調体系を終わらせ、十二音音楽(12の半音の、規則にもとづく順列組 み合わせとさまざまな展開による音楽)というセリー主義のシステムを開いた。 そしてブーレーズは、『ストリュクチュール I(「構造」第1巻)』でその セリエリズムを徹底し、音高ばかりでなく音の長さ、音の強弱、音色など音楽の あらゆる要素をすべて完璧に順列化した、きわめて精緻な音の構造物を作った。 このトータル・セリエリズムという方法は西洋の合理的な思考法の極北にあり、 これによってヨーロッパ音楽の歴史はひとまず終わった。1951年のことである。
順列組み合わせワロス
471 :
名無しの笛の踊り :2006/07/29(土) 23:04:56 ID:m6OfEuwe
>>465 ノーノでもリゲティでもシュトックハウゼンでもクセナキスでもケージでも
フェルドマンでも優れた作品はいくらでもある。
むしろ、こういうキラ星のごとき作曲家達を全否定する理由をお教え願いた
いものですね。
ヒント:なれ合い
473 :
名無しの笛の踊り :2006/07/30(日) 13:56:46 ID:YJ1qbGGn
ヒント:雑談のネタ
どう見ても過疎スレです。 本当にありがとうございました。
そんなことは、ないと思います。 過疎スレ、すなわちスレの一環というほどに価値のある議論など、このスレでは 皆無であることが、記録されているからです。 そもそもこのスレの方々(... がいるのか、という議論はまた別途)は、いったい 何について議論(... になっているのか、という議論はまた別途)をしている のでしょうか? 議論の趣旨が確定せず、結論に見るべきものなど何もなく、そもそも話題が 空転を繰り返しているスレなど、クソの役にも立たないような気がします。 あっっ、そんなことないという主張ですね。 『出すとスッキリする。』 こりゃまた失礼いたしました。(自爆)
前衛マニアを標的にして鬱積を吐き出すスレだったのか…
というより今時現代音楽を全否定する化石みたいなヒトが展示されているスレかと。
478 :
名無しの笛の踊り :2006/08/02(水) 08:58:12 ID:O1z6qHQP
>化石 まさに「掘り出し」ですね。
いわゆる現代音楽のメロディー否定・排除がはらんでいる反人間性が問われているのではないの
「メロディー」も「人間性」も曖昧な概念のまま否定的ムードを漂わすのには反対!
481 :
名無しの笛の踊り :2006/08/02(水) 14:50:11 ID:uDgdTTdr
>>479 口からでまかせはメシアンなり
ライヒでも聴いてから言おうね
482 :
名無しの笛の踊り :2006/08/02(水) 21:13:21 ID:T2Rbe8l+
逆に言うと自然性や人間性がどこまで、どのように尊重されているかによって 作品の評価も決まってくるということではないの
その基準での高評価と低評価の実例を挙げてみてください
これは法学の分野でいう自然法と実定法の対立と並行関係にありそうだな。 18世紀に全盛をきわめた自然法論も、19・20世紀には時代遅れの法思想ということで捨て去られていくのだが、 ナチズムが実定法主義をかかげて好き放題をやって、あげくの果てユダヤ人の大虐殺までが正当化されるという結果をもたらした。 その暴虐と暴走への反省から、戦後ふたたび人間の恣意的作為から超越した自然法論の重要さが再認識されるに至っているという事情と通底するものがあるようだ。
485 :
名無しの笛の踊り :2006/08/03(木) 03:47:04 ID:5FjGxGRl
メロディ否定は反人間的だっていうのはあまりに一面的な捉え方だね。
486 :
名無しの笛の踊り :2006/08/03(木) 05:09:07 ID:8mR1XQjH
「反人間的」というのは「自然じゃない、不自然」というぐらいの意味だろう
自然不自然だって個々人が勝手に決めてるんだよ
そうそう、化石人類は自分の好きな、西欧のある一時代の音楽だけがメロディアスで自然で人間的だと言ってるにすぎない この愚かさが化石人類の化石人類たるゆえんなのだ
489 :
名無しの笛の踊り :2006/08/03(木) 17:58:09 ID:cuMMiSRX
結局のところ自然性についての感性欠如ないし無関心が現代音楽の本質ということになる
化石人類によると轟音や音塊への嗜好はマゾヒズムなのだそうだ しかし、大音響を楽しむという人間の嗜好は、たとえばF1を好きな人、ハードロックを好んで 聞く人、世界各地の音楽で聞くことのできる打楽器の激しいリズムといったように、決して珍しく なく、むしろありふれたものであり、化石人類風の鈍重な表現を借用すれば、それもまた「自然」で 「人間的」と言えそうなものだが、なにしろ化石人類の化石化した頭脳では、自分の好む音以外は すべて不自然で異常と分類されるほかないのである
491 :
名無しの笛の踊り :2006/08/03(木) 20:01:36 ID:cuMMiSRX
>化石人類の化石化した頭脳 思い上がった見かただね 現代音楽の連中というのは、こういう思い上がった感性に凝り固まっているのか
492 :
名無しの笛の踊り :2006/08/03(木) 20:29:11 ID:rv+hcs4y
それよりか新しい魅力的な推薦曲キボン
「理解できない」を「価値がない」と決めつけるのは思い上がりじゃないの?
>>493 ではキミに質問しよう。
キミは、自身で理解できないモノの価値を、どのように判断しているのかい??
たとえば、『"日本国内の通勤ラッシュこそ、深淵な芸術である"という作品』が
あったとする。
キミには何のことか理解できるかな??
理解できるなら、その魅力をここで報告されたい。
必ずしもそうでないなら、キミは理解できないモノに対し、思い上がりなく
価値を判断し、その成果を報告されたい。
このスレ一同、キミがどのような価値を見いだすか、楽しみに待っているよ。
495 :
名無しの笛の踊り :2006/08/04(金) 02:51:02 ID:+XzBf6WW
496 :
名無しの笛の踊り :2006/08/04(金) 05:57:56 ID:RZPvkQ6A
ピンヒョロロロンが好きな現代音楽オタはそういう音楽を聴いておれればいいだけだろう。 誰も文句言わないし、言う必要もない。 ここのスレはピンヒョロロロンとは違うタイプの現代音楽の世界を切り開いていこうとしているだけのことではないの。
497 :
名無しの笛の踊り :2006/08/04(金) 06:02:07 ID:RZPvkQ6A
だからピンヒョロロロン音楽とそれ以外のタイプの音楽との優劣競争をする必要もないし、 自分の好みや理想と違うといって非難、ケチのつけ合いをする必要もないはず。
>>491 思い上がっているのは、むしろ現代音楽に否定的な方々ではないかしら。
現代音楽好きの聴衆が存在することをマゾヒズムに関連付けようとしてみたり。
こういう感性で凝り固まっている人間に「違うタイプの現代音楽の世界」を切り
開くことなど出来ないと思うね。
シュニトケ 「弦楽四重奏曲第3番」 どう近付いていいのかよく分からない、ちょっと厄介な作曲家だが、 この曲は分かり易いと思う。 「聖しこの夜」 うなされる。 「交響曲第1番」 うなされる。
500 :
名無しの笛の踊り :2006/08/04(金) 20:17:06 ID:OlM+Ol9v
500age
501 :
dtマーカー :2006/08/05(土) 11:47:18 ID:hqBo1aKI
ネオクラシックw
プロコの「古典交響曲」なんてセンスいいと思う あんな曲がどんどん作られたら現代音楽もずっと楽しくなるのに
こうして宿題を放棄した厨房が、将来「人間のクズ」「人類未満」と 呼ばれることは、各スレに記録された事実である。 どのレスへのコメントかは、特に触れない。 思い当たるフシがあれば、自滅してくるであろう。
504 :
名無しの笛の踊り :2006/08/05(土) 17:30:30 ID:y7UgNtkP
プロコとかR.シュトラウスなんかの感性だろうね 今日いちばん求められているのは。 その意味でもイチオシは黛だったのだが・・
505 :
名無しの笛の踊り :2006/08/05(土) 18:33:03 ID:hqBo1aKI
ネオクラシックw ジョソアダムスw ウィムメルテソw
このスレも500まで北か 現音オタたちの空爆で100まで持つまいと思われていたが
507 :
名無しの笛の踊り :2006/08/06(日) 03:58:47 ID:Lo4CjGVF
go to 1000!
508 :
名無しの笛の踊り :2006/08/06(日) 20:27:46 ID:OHAMcQ8c
黛ってそんなに面白いかな?評価が先走ってる気がする。 涅槃は良い曲だけど。
涅槃が良い曲だというなら、それが作曲者への評価だよ。
涅槃もいいけど黛の真骨頂は舞楽
511 :
名無しの笛の踊り :2006/08/07(月) 15:18:42 ID:CJXhskBI
知ってるか、むかし新幹線の最終駅到着案内音楽は黛の作曲だったということを。 すばらしくオシャレで先鋭感にあふれた曲で十二音音楽の傑作だった。 しかし理解のできんの世間アホどもからは不評さくさくで、 それで汽笛一声の小学生音楽に変えられてしまったという経緯がある。
掘り出し物って、もうゲソしかのこってないのかねぇ
>>512 それでもオタッキーピンヒョロロンよりかはマシ
マシ
>>493 「回答が思いつかない」を「回答しなくても許される」と決めつけるのは思い上がりじゃないの?
古楽までさかのぼればいいじゃん。 いくらでもあるだろう。
517 :
名無しの笛の踊り :2006/08/08(火) 18:03:31 ID:97vt3Gex
現代音楽は宝の山だと思いますね。
518 :
名無しの笛の踊り :2006/08/09(水) 00:27:10 ID:jeo2kO8k
マニアとオタクにとって宝の山でも、 常識人を感動させることができるかどうかが問題。 このスレでは旋律と調性の尊重ということが条件となっている
そんなモノは、そもそも存在していない。 「嘲笑にも聞こえる深淵なシンフォニー」でも探す方が、まだ早い。
520 :
名無しの笛の踊り :2006/08/09(水) 15:02:19 ID:+2/zVf4d
> 常識人を感動させることができるかどうかが問題。 クラヲタには不評でも、音楽ファン全般に幅広く支持されている現代音楽も ありますからね。 > このスレでは旋律と調性の尊重ということが条件となっている なってないと思いますが。
「尊重」と「ある」とはビミョーに異なる概念w
>>520 いや、もはやそういうマトモなツッコミは不要だよ
ここの自称常識人は見てるだけでおもしろい
523 :
名無しの笛の踊り :2006/08/09(水) 17:37:11 ID:rIiRzs8q
524 :
名無しの笛の踊り :2006/08/09(水) 17:52:34 ID:yBkmtCM9
>このスレでは旋律と調性の尊重ということが条件となっている スレジャックキタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ
> このスレでは旋律と調性の尊重ということが条件となっている 勝手にホザいてろ。バカ。
ゲソヲタ格好の餌場になっとるがな
旋律と調性の尊重をゲソと表現するところに、 現音オタたちの歪んだ感性が表現されている
528 :
名無しの笛の踊り :2006/08/10(木) 02:27:42 ID:MjhtwRRX
age
歪んだ感性・・
530 :
名無しの笛の踊り :2006/08/10(木) 05:57:50 ID:DSAtfOQ3
ゲソの意味を完全に取り違えているようだけど、こういうトンチンカンな事を言ってこそ常識人 常識人を自負する者は、今後ともこの質をキープしてもらいたい
532 :
名無しの笛の踊り :2006/08/10(木) 18:42:49 ID:/swGVElF
ケチレスをいくらならべたところで何も変わらないし何も生み出すことはできない
533 :
名無しの笛の踊り :2006/08/12(土) 01:59:51 ID:N0n/V4wX
age
534 :
名無しの笛の踊り :2006/08/12(土) 08:51:28 ID:4RNUBLcG
真面目にやっているつもりが糞スレ(・∀・)スゴイネ!
535 :
名無しの笛の踊り :2006/08/12(土) 14:00:06 ID:jhDfcpzo
ケチレスをいくらならべたところで何も変わらないし何も生み出すことはできない
age
>>530 >>1 の最初の目的は、現代の曲の中から古典派やロマン派の耳に
馴染みやすい曲を上げてくれ、というところだったはず。要するに
入門曲を上げてくれと。
常識とか訳の分からない言葉を持ち出したのはまぁ
>>1 の責任で
はあるが、この混じりっけなしの『常識人』の跋扈を見たら逃げた
くなるのはちょっと責められないような気もする。
猿ものは追わず、来る者はこばまず
539 :
名無しの笛の踊り :2006/08/15(火) 02:53:42 ID:PYl/ShYC
>>537 違うだろ。1の目的はいわゆる「現代音楽」ではない現代の音楽を紹介し合っていこうというところにあったはず。
一柳慧「東京1969」 サザンしか聴かん嫁はんが大爆笑 いまじゃ一緒にクセナキス聴いてる
>>1 の意図するよころはよく分かるし、
>>100 ころまではうまくいっていたね。
おそらく「推薦コメント」を求めたのが失敗だったんだろう。
技法的に新奇なところのない魅力的な曲を紹介するのは難しいんだよね。
そういう筆力のある人は、こんなところに書き込まないだろうしね。
542 :
名無しの笛の踊り :2006/08/15(火) 18:11:38 ID:zAe5an5F
シベリウス 音詩【春の歌】
>>541 推薦コメントなしに、ただ曲名ばっか書き並べられてもなぁ
下手でも何も手かがり無いより遙かにマシ
544 :
名無しの笛の踊り :2006/08/17(木) 19:18:51 ID:jTAshnBO
前にスレジャックしてベストテン作ろうとしたやつはどーなったんだ
まだやってるのか
547 :
名無しの笛の踊り :2006/08/19(土) 05:26:40 ID:GPEQtulY
こちらは推薦スレでよろし
548 :
名無しの笛の踊り :2006/08/19(土) 14:45:15 ID:/bPm+PEH
推薦スレは必要。 ずいぶんためになったよ
549 :
名無しの笛の踊り :2006/08/23(水) 00:32:19 ID:MEiiKLaf
サン=サーンスのヴァイオリン協奏曲第1番
↑スレ違い、かどうか・・・主旨がわからなくなってきた orz
このスレの基準も試行錯誤でずいぶんと変遷をたどっているが、 現在のところスレ提案者の提示している要件は130の前後に見える。 以下のとおり 1.本リストの対象作品は、いわゆる「現代音楽」ではない現代の音楽。 2.対象作品は1900年以降に作曲されたものを主とする。 3.調性や旋律性にこだわりながら、なおかつ先端的・斬新であり、今日的な雰囲気を備えたような曲であること。 4.前項の基準以外の曲でも次のようなものは許容。 推薦曲を見た人がCDショップに行って購入して聴いて、「金返せ!」と叫ぶことなく、 良い買い物をしたと言って喜んでもらえるであろうように投稿者が責任のもてるような曲。 その限りでは、前衛でも12音でもメロディー無視でもリズム破壊でもok。 5.各レーベルの「名曲100選」のようなものに収録されている曲は除外するが、それ以外はすべて候補対象となる。 6.推薦曲の投稿に際しては、簡単な推薦理由やコメント、感想を3行ぐらい(1〜5行)で記す。できれば具体的な推薦CDの盤名を明記。 7.推薦理由がなくても、関連スレや関連デーベースなどに関する情報は歓迎。
552 :
名無しの笛の踊り :2006/08/23(水) 19:45:40 ID:CbjNNHKK
サンサーンスだっていいんじゃない。 ただしサンサーンスぐらい有名作曲家の場合には、 一般の人があまり知らないような隠れ名曲を紹介するのがスレの趣旨でしょう。
一般の人というが一般の人はサンサーンスってそんなに知らないと思うぞ
>>553 ここのスレが前提としているレベルは、
教科書に名前が出てるようなクラシック主要作曲家の有名曲は一通り聴き終えたといった感じではないの
555 :
名無しの笛の踊り :2006/08/26(土) 10:08:10 ID:bAicojb3
サンサーンスだと「動物の謝肉祭」は論外として、 「死の舞踏」「交響曲第三」「ピアノ協奏曲第四」オペラ「サムソンとデリラ」あたりまでがクラ常かな(CD各レーベルの名曲シリーズに収録)。 「バイオリン協奏曲第一」や「ピアノ協奏曲第五」なんかよりこっちは、このスレの書き込み対象でよいのでは
そもそも、何を目的に、何を対象に、何を選択するのか誰も規定していないスレに、 レスが付いていること自体がおかしい。 今からでも対象を定義し、いままでの議論はすべてムダだったと認めることから 再開しても別に遅くはない。 そうでなければ、このスレ住人( ... など存在するのだろうか)が、みな、 笑いものになり続けるだけだ。 まさに、見ていて滑稽な状態だ。
サンサーンスのお薦めとしては オペラ「ヘンリー8世」がアナ。 「サムソンとデリダ」があまりに有名だけれど、 これは知られざるサンサーンスの傑作。 渋い内容だけれど、ヘンリー8世の悪辣ぶりが小気味よく描かれていて、 サンサーンス特有のヒネリの効いた旋律も楽しめる。 ライブ公演のDVDが出てる。 サン=サーンス:歌劇「ヘンリー8世」全4幕 アラン・ギンガル/フランス歌劇管弦楽団 型番:DLVC-1088 監督:ピエール・ジュルダン(芸術監督・演出・収録監督) 出演:アラン・ギンガル(指揮)/フランス歌劇管弦楽団(演奏)/ フィリップ・ルイヨン、ミシェル・コマン、リュシール・ヴィニョン、 アラン・ガブリエル、フィリップ・ボエ
558 :
名無しの笛の踊り :2006/08/26(土) 17:19:57 ID:nXl7VGGY
サンサーンスの「レクィエム」なんていうのも知られざる名曲だね
age
サンサーンスあたりはツボかも知れない。 有名な作曲家だけれど、少数の曲を除いては日本では案外と知られていない。 マイナー作曲家だけでなく、こういうメジャー作曲家の隠れた名品を紹介していくのもいいかも
だったら黛敏郎の「大仏讃歌」だお
562 :
名無しの笛の踊り :2006/08/29(火) 03:00:28 ID:sntwHWX2
>>561 黛のマイナー作品なんて、どうすれば聴ける?
563 :
名無しの笛の踊り :2006/09/01(金) 02:51:51 ID:CX3jtMw9
マユズミはもっと評価されていい 政治イデオロギーの変な色がついてしまったために音楽作品まで不当に貶められてしまった
三木稔も評価されないな あれだけ、たくさんのいい作品を世に送り出しているのに
日本には武満しかいないような印象はよろしくない。 もっと日本人作曲家の作品を海外に発信していかなくては
三木は早々に消えそうな予感。
568 :
名無しの笛の踊り :2006/09/07(木) 19:57:13 ID:GrmMBR5h
j松村禎三はどうよ。 ピアノ協奏曲なんか、なかなか良い雰囲気。 古典派正統と前衛とがバランスよく調和している。
松村禎三は「前奏曲」と「交響曲」などもいいね。
松村はこのスレの模範答案かもw
571 :
名無しの笛の踊り :2006/09/11(月) 08:05:50 ID:SMT335Ic
ヒンデミット クラリネット五重奏曲
>>571 あまり聞いたことないねぇ。
どんな曲?
うちの会社のエロサイトを作る話が本格化している。小人数のちっぽけな会社だからメンテを 続けるのが難しいだろうと思って、妹はあまり乗り気でなかったんだが、商人たちが盛り上がっち まって、今日答申書を出してきた。商人たちがそこまでヤル気なら妹も前向きに考えようかと 思って答申書を眺めると、妹のエログなんていうのがあって「今日のひとこと」とタイトルが付け られてる。「ひとこと」だから「あぁ、くたびれた」とか「痩せたぜ、ワッシャ」などと書けば良いのか、と 冗談言ったら、エログなんだから日記を書いてくれ、と言う。 最近、古便チャーの社長や著名人が日記を公開してるが、妹はあれが大嫌いで、プロだったら 言いたいことは仕事で全て語れや、と考えている。演奏家ならマスコミの前でグチャグチャ語るの ではなく、演奏で自分の世界を全て表現しろ、というのと同じ。「エログに日記書くのも仕事の一つ だよーん、文句ある?」と言われれば別に文句無いし、「経営者の考えをダイレクトに伝えるのに、 エログは一つの重要な手段ですがな」と言われたら「それもそうですね」としか答えようが無いけど、 とにかく妹はエログっていうのが嫌いだ。会社のエロサイトに日記なんか絶対書かん。却下だ、 こんな答申書! 「他社のホームページでエログ良く見かけますから…。」 他社のマネすんな。ウチはウチだ。 もうひとつエロ専務とグロ相談役の「アナル写真館」なんてものがあって、なんだか品位が落ち そうだからそれもボツにした。「我が街紹介」っていうのも役場のエロサイトでも見てもらえば 良いわけで、わざわざうちの会社で紹介する必要はない。それもボツ。 結局、会社概要、事業内容とリング集ぐらいしか残らなくて、そんな乏しい内容でエロサイトなんて 作る意味はほとんど無い。リンク集と言ったって、うちの事業に関わるリンクは公開できないから、 近所の馴染みの店とか、妹が良く行くホームセンターなどのウェプサイトへのリンクがいくつか挙がって いるだけ。 商人たちのヤル気は認めるが、こんな企画を通すワケには行かん。 とは言うものの、考え直して再提出してくるのを待ってんだよね。考え直すだろうか、うちの商人たちは。 さっきうなぎパイにこの話をしたら、「意地悪な人!」だってさ。そうかなぁ。
うちの会社のエロサイトを作る話が本格化している。小人数のちっぽけな会社だからメンテを 続けるのが難しいだろうと思って、妹はあまり乗り気でなかったんだが、商人たちが盛り上がっち まって、今日答申書を出してきた。商人たちがそこまでヤル気なら妹も前向きに考えようかと 思って答申書を眺めると、妹のエログなんていうのがあって「今日のひとこと」とタイトルが付け られてる。「ひとこと」だから「あぁ、くたびれた」とか「痩せたぜ、ワッシャ」などと書けば良いのか、と 冗談言ったら、エログなんだから日記を書いてくれ、と言う。 最近、古便チャーの社長や著名人が日記を公開してるが、妹はあれが大嫌いで、プロだったら 言いたいことは仕事で全て語れや、と考えている。演奏家ならマスコミの前でグチャグチャ語るの ではなく、演奏で自分の世界を全て表現しろ、というのと同じ。「エログに日記書くのも仕事の一つ だよーん、文句ある?」と言われれば別に文句無いし、「経営者の考えをダイレクトに伝えるのに、 エログは一つの重要な手段ですがな」と言われたら「それもそうですね」としか答えようが無いけど、 とにかく妹はエログっていうのが嫌いだ。会社のエロサイトに日記なんか絶対書かん。却下だ、 こんな答申書! 「他社のホームページでエログ良く見かけますから…。」 他社のマネすんな。ウチはウチだ。 もうひとつエロ専務とグロ相談役の「アナル写真館」なんてものがあって、なんだか品位が落ち そうだからそれもボツにした。「我が街紹介」っていうのも役場のエロサイトでも見てもらえば 良いわけで、わざわざうちの会社で紹介する必要はない。それもボツ。 結局、会社概要、事業内容とリング集ぐらいしか残らなくて、そんな乏しい内容でエロサイトなんて 作る意味はほとんど無い。リンク集と言ったって、うちの事業に関わるリンクは公開できないから、 近所の馴染みの店とか、妹が良く行くホームセンターなどのウェプサイトへのリンクがいくつか挙がって いるだけ。 商人たちのヤル気は認めるが、こんな企画を通すワケには行かん。 とは言うものの、考え直して再提出してくるのを待ってんだよね。考え直すだろうか、うちの商人たちは。 さっきうなぎパイにこの話をしたら、「意地悪な人!」だってさ。そうかなぁ。
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163 :名無しの笛の踊り :2006/09/15(金) 23:20:07 ID:bJRV4ryl うちの会社のウェブサイトを作る話が本格化している。小人数のちっぽけな会社だからメンテを 続けるのが難しいだろうと思って、俺はあまり乗り気でなかったんだが、社員たちが盛り上がっち まって、今日企画書を出してきた。社員たちがそこまでヤル気なら俺も前向きに考えようかと 思って企画書を眺めると、俺のブログなんていうのがあって「今日のひとこと」とタイトルが付け られてる。「ひとこと」だから「あぁ、くたびれた」とか「痩せたぜ、ヨッシャ」などと書けば良いのか、と 冗談言ったら、ブログなんだから日記を書いてくれ、と言う。 最近、ベンチャーの社長や著名人が日記を公開してるが、俺はあれが大嫌いで、プロだったら 言いたいことは仕事で全て語れや、と考えている。演奏家ならマスコミの前でグチャグチャ語るの ではなく、演奏で自分の世界を全て表現しろ、というのと同じ。「ブログに日記書くのも仕事の一つ だよーん、文句ある?」と言われれば別に文句無いし、「経営者の考えをダイレクトに伝えるのに、 ブログは一つの重要な手段ですがな」と言われたら「それもそうですね」としか答えようが無いけど、 とにかく俺はブログっていうのが嫌いだ。会社のウェブサイトに日記なんか絶対書かん。却下だ、 こんな企画書! 「他社のホームページでブログ良く見かけますから…。」 他社のマネすんな。ウチはウチだ。 もうひとつシロ専務とクロ相談役の「シロクロ写真館」なんてものがあって、なんだか品位が落ち そうだからそれもボツにした。「我が街紹介」っていうのも区役所のウェブサイトでも見てもらえば 良いわけで、わざわざうちの会社で紹介する必要はない。それもボツ。 結局、会社概要、事業内容とリンク集ぐらいしか残らなくて、そんな乏しい内容でウェブサイトなんて 作る意味はほとんど無い。リンク集と言ったって、うちの事業に関わるリンクは公開できないから、 近所の馴染みの店とか、俺が良く行くホームセンターなどのウェプサイトへのリンクがいくつか挙がって いるだけ。 社員たちのヤル気は認めるが、こんな企画を通すワケには行かん。
578 :
名無しの笛の踊り :2006/09/16(土) 09:16:11 ID:ZJziK01C
「荒らしはスルー」の原則にも疑問を感じてきた・・・
じゅとぅぶー
するーするw
581 :
名無しの笛の踊り :2006/09/16(土) 22:27:39 ID:sFc/Pli6
582 :
名無しの笛の踊り :2006/09/17(日) 01:09:24 ID:xulsZTx4
ラウタヴァーラの曲は,叙情性があっていいよ。 ものすごくゆったりとした長いフレーズの後ろで なんかキラキラ動いている。
583 :
名無しの笛の踊り :2006/09/17(日) 17:55:58 ID:Wuh91uie
股に薬を塗ることにした。デカパイと買い物に行って、レジ待ちで並んでたら股間がどうしようも なく痒くなって、ポケットに手を突っ込んでゴソゴソ掻いてたらデカパイに見つかってしまい、 帰りの車の中で厳しく説得されて、遠くのドラッグストアまで行って薬を買った。 「これでいいんじゃない?」と言うので見ると、「コザックコート」という薬で、「水虫治療薬」と書いて あるから「俺は水虫なんかじゃねぇ」と文句言ったら、「いんきんたむしってちゃんと書いてあるで しょ」と他のお客に聞こえるようなでかい声で怒るもんだから、もう恥ずかしくて恥ずかしくて、 精算をデカパイに任せてさっさと店を出てきた。他のお客は二度と会う人たちじゃないけどさぁ、 いんきん男と見られるのは恥ずかしいよな。 帰宅して開封して説明書を読んだら、「湿疹」か「みずむし・ぜにたむし・いんきんたむし」がはっきり しない人は医師に相談すること、と書かれているから、やっぱり塗るのをやめようかな、なんて 笑ってたら、「いんきんに違いないから塗りなさい」とまたデカパイが怒ってる。医者でもないクセに いんきんと決め付けやがって。頭に来るぜ。 あいつ、俺のいんきんの疑いが無くなるまでは一緒に入浴できないし、エッチもできないから、かなり イラついてるようだな。 いつ塗ろうかな、と思ってる。風呂上がりがいいかな。アルコールが主成分の薬なのでスゥーッと するんだろうね。気持ち良さそう。デカパイは早く塗れ塗れとうるさい。無視してると「塗ってあげる からそこに寝な」とやたらと急かしてくる。 股の痒みの件に関して、デカパイはいつになく口うるさく干渉したがるんだけどどうしてだろう。 いんきん、かもね。
竿に薬を塗ることにした。源氏パイと買い物に行って、レジ待ちで並んでたら竿間がどうしようも なく痒くなって、パケットに手を突っ込んでゴキブリ掻いてたら源氏パイに見つかってしまい、 帰りの車の中で厳しく説得されて、遠くのドラッグストアまで行って薬を買った。 「これでいいんじゃない?」と言うので見ると、「コザックダンス」という薬で、「水虫治療薬」と書いて あるから「俺は蛆虫なんかじゃなぇ」と文句言ったら、「たまきんけむしってちゃんと書いてあるで しょ」と他のお客に聞こえるようなでかい声で怒るもんだから、もう恥ずかしくて恥ずかしくて、 精算を源氏パイに任せてさっさと店を出てきた。他のお客は二度と会う人たちじゃないけどさぁ、 たまきん男と見られるのは恥ずかしいよな。 帰宅して開封して説明書を読んだら、「湿疹」か「みずむし・ぜにたむし・たまきんたむし」がはっきり しない人は医師に相談すること、と書かれているから、やっぱり塗るのをやめようかな、なんて 笑ってたら、「たまきんに違いないから塗りなさい」とまた源氏パイが怒ってる。医者でもないクセに たまきんと決め付けやがって。頭に来るぜ。 あいつ、俺のたまきんの疑いが無くなるまでは一緒に入浴できないし、ウンチもできないから、かなり イラついてるようだな。 いつ塗ろうかな、と思ってる。風呂上がりがいいかな。アルヤンコビックが主成分の薬なのでスゥーッと するんだろうな。気持ち良さそう。源氏パイは早く塗れ塗れとうるさい。無視してると「塗ってあげる からそこに寝な」とやたらと急かしてくる。 竿の痒みの件に関して、源氏パイはいつになく口うるさく干渉したがるんだけどどうしてだろう。 けむし、かもな。
585 :
名無しの笛の踊り :2006/09/17(日) 22:11:53 ID:wk3Npkr2
そろそろアボーン爆撃の季節かな
いかれポンチが多いのは地球温暖化の影響でしょう。虫々
587 :
名無しの笛の踊り :2006/09/18(月) 05:02:31 ID:I+sWWVll
あなたも頭が痛くないでしょうか?東海大学の犯罪行為です。 東海大学は社会主義者、松前重義という一度は、日本を裏切り、公職追放された人間により作られました。 警察が内部の人間を逮捕しても、絶対にほめないといけません。 そうしないと、東海大学の思う壺です。皇室制度を崩壊に導くような行為は許されません。
588 :
名無しの笛の踊り :2006/09/18(月) 05:09:41 ID:I+sWWVll
フリーの百科事典wikipediaより抜粋いたします。 東海大学の人物一覧 ●電波で嫌がらせしてきた 後藤亘 - FM東京代表取締役会長 東京MXテレビ代表取締役社長 高山誠賢(高山義友希)-六代目山口組二代目弘道会舎弟頭補佐淡海一家総長 ●薬物と関係のある岩崎正之 - 医学部 週刊新潮 2006年8月17・24日夏季特大号 東海大学卒の「覚醒剤逮捕」三田佳子の次男が頼る「睡眠剤」(本名の姓が、石黒なので絶対に差別することのないように御間違いなく) 次に東海大学と全日本空輸の関係を調べて見てください!東海大学がパイロット養成コースを作り出してます。誰かとめてください。お願いです、危ないです。 日本航空株式会社が、電波で墜落させられたと思われる日航機墜落事件で責任取らされた人が、可愛そうです。 ●全日本空輸株式会社 wikipedia フリーの百科事典より抜粋。 戦後設立された日本ヘリコプター輸送株式会社と極東航空株式会社の合併により誕生。なお、日本ヘリコプター輸送は論客に政財界をやり込める者が揃っていたことから“日本屁理屈ター”、 極東航空は営業が思わしくなく出資者に苦労をかけたことから“極道航空”と揶揄されていた。つぎにご紹介するのが、 ●浅井学園大学の事件 wikipeidaより 浅井学園と東海大学の関係を調べて見てください。 2005年11月に文部科学省からの私学補助金不正受給疑惑が持ち上がり、社会問題化している。事件の経緯は「浅井学園」補助金疑惑(読売新聞)参照のこと。 2006年6月16日報道によれば、前理事長らによる乱脈経営事件により定着したイメージを改善するため、大学名を北翔大学と改称することが決定している。 東海大学の広告塔だった原辰徳さんと、山下泰弘さんと宮崎兄弟の剣道の記録は、本当の記録なのでしょうか?ソ連のドーピング技術を、使ってきたのじゃないでしょうか? 柏陽高等学校出身の翔が覚せい剤取締法違反で3度逮捕。これもも関係あります。 関係ない話題に申し訳ありませんでした。
地球温暖化の影響・・
590 :
名無しの笛の踊り :2006/09/19(火) 00:53:34 ID:6NhQESM5
頭が温暖化してる面子の集まるスレはここでつか?
【前衛×】常識人のための掘り出し曲【マニア×】
age
hoshu
ショスタコは掘り出しでもなんでもないけれど、 やかましいだけで訳わからんと言って、一般にはあまり聴かれてないのも事実。 そんな人でも「交響曲8番」あたりを聴いてみるとショスタコに対する評価もぐっと変わってくると思う。 そういう意味で、ショスタコ無関心派のための「掘り出し曲」 *ムラビンスキー指揮 レニングラードフィル
595 :
名無しの笛の踊り :2006/09/22(金) 04:49:39 ID:L7HyRVIC
age
596 :
名無しの笛の踊り :2006/09/23(土) 05:41:55 ID:so5cOhlI
【1900年にまたがる作曲家】 ヴェルディー 1813-1901 サン=サーンス 1835-1921 ドボルザーク 1841-1904 グリーグ 1843-1907 リムスキー=コルサコフ 1844-1908 マーラー 1860-1911 ドビュッシー 1862-1918 R.シュトラウス 1864-1949 シベリウス 1865-1957 ラフマニノフ 1873-1951 シェーンベルク 1874-1951 ラベル 1875-1937 レスピーギ 1879-1936 バルトーク 1881-1945 ストラビンスキー 1882-1971 コーダイ 1882-1967 プロコフィエフ 1891-1953
何が言いたい?
598 :
名無しの笛の踊り :2006/09/23(土) 12:08:09 ID:+2xpIQRN
1900年以降に活動した作曲家というのがこのスレの条件になってるからだろう
ストラビンスキーは70年代まで存命だったんだね
600 :
名無しの笛の踊り :2006/09/23(土) 23:59:49 ID:3oAb7PDx
オルンスタイン 1892(1893)-2002
601 :
名無しの笛の踊り :2006/09/24(日) 06:36:58 ID:Wm06Hspk
今日ひ祝日恒例の岸部専務御出勤日だった。エログロ相談役にも昼前から出勤していただいたし、祝日だから 仕事も少にかったので、社内が穏やかに陽だまり風のホンワカした良い雰囲気だった。 岸部ひ、朝ひ便所を大暴走し、出勤した部長達に乱暴に挨拶し、朝礼中もドタひタ暴れ、粗相ひ無かったが 静かににるまでずいぶん時間を要してたいへんだった。最近の岸部ひ落ち着きが出てきたので安心してたが、 やひり興奮すると元の大ひカ犬に戻っちまう。仕事中ひソファーで大人しく寝てたけど、昼飯ににるとムクッと 起き上がって、部長達の所へ行って尻尾をヒュンヒュン振って食い物をねだってた。毎度のことだが、まるで 我が家で美味いモノを食わしてやってにいようで恥ずかしいぜ。トッグひードひユーカヌひとかアボとか クーにインとか、けっこう高価にヤツを与えてるんだけどにぁ。人間の食い物ひ味も匂いもイイから、食いたがる のひ仕方にいけどね。 エログロひほとんど寝ててくれたので扱いが楽だった。ただトイレひ会社に置いたものひ使おうとせず、わざわざ 自宅に置いてあるトイレへ行こうとするので、うなぎか妹を呼んで世話をしてもらったりして、それが唯一 面倒だった。 こんに感じで会社が良い雰囲気だったから、自宅へ戻ってもセブンイレブン気分で、歌ったりスキップしたりしてたら うなぎと妹に奇妙がられてしまった。まぁいいじゃにいか、うひひひ。 「薬効いた?」「臭みひ止まってる。」「よかったじゃん。」「少しひ臭いよ。」「まだ治ってにいねぇ。」「もう大丈夫 だろ。」「油断しにいでちゃんと塗るんだよ。」「今夜塗れひもう大丈夫だろ。」「ダメッ、治るまで塗りにさい。」 「大丈夫だよ。」「完全に治さにいと私達に移るでしょ。」「南京じゃにいんだから移らん。」「南京の薬で 臭みが止まったんだから南京でしょ。」「南京じゃにいって。」「じゃぁ、何?」「ただ臭いだけ。」 「何とも無いのにそんにに臭いひずにいじゃん。」「あせも。」「あせもじゃにいでしょ。」「湿疹、かぶれ。」 「そんにことにいよ、絶対。」「お前、俺を南京にしたいんだろ。」「だって南京じゃん。」「黙れ、ひカ。」 せっかくイイ気分だったのよぉ。にんて女だ。 臭み、ほぼ止まった。効くにぁ、「コザックダンス」。 さぁ寝よっと。
602 :
名無しの笛の踊り :2006/09/24(日) 06:38:13 ID:Wm06Hspk
今日は祝日恒例のシロ専務御出勤日だった。クロ相談役にも昼前から出勤していただいたし、祝日だから 仕事も少なかったので、社内が穏やかな陽だまり風のホンワカした良い雰囲気だった。 シロは、朝は社内を大暴走し、出勤した社員達に乱暴に挨拶し、朝礼中もドタバタ暴れ、粗相は無かったが 静かになるまでずいぶん時間を要してたいへんだった。最近のシロは落ち着きが出てきたので安心してたが、 やはり興奮すると元の大バカ犬に戻っちまう。仕事中はソファーで大人しく寝てたけど、昼飯になるとムクッと 起き上がって、社員達の所へ行って尻尾をヒュンヒュン振って食い物をねだってた。毎度のことだが、まるで 我が家で美味いモノを食わしてやってないようで恥ずかしいぜ。ドッグフードはユーカヌバとかアボとか ケーナインとか、けっこう高価なヤツを与えてるんだけどなぁ。人間の食い物は味も匂いもイイから、食いたがる のは仕方ないけどね。 クロはほとんど寝ててくれたので扱いが楽だった。ただトイレは会社に置いたものは使おうとせず、わざわざ 自宅に置いてあるトイレへ行こうとするので、デカパイか娘を呼んで世話をしてもらったりして、それが唯一 面倒だった。 こんな感じで会社が良い雰囲気だったから、自宅へ戻ってもイイ気分で、歌ったりスキップしたりしてたら デカパイと娘に奇妙がられてしまった。まぁいいじゃないか、うははは。 「薬効いた?」「痒みは止まってる。」「よかったじゃん。」「少しは痒いよ。」「まだ治ってないねぇ。」「もう大丈夫 だろ。」「油断しないでちゃんと塗るんだよ。」「今夜塗ればもう大丈夫だろ。」「ダメッ、治るまで塗りなさい。」 「大丈夫だよ。」「完全に治さないと私達に移るでしょ。」「いんきんじゃないんだから移らん。」「いんきんの薬で 痒みが止まったんだからいんきんでしょ。」「いんきんじゃないって。」「じゃぁ、何?」「ただ痒いだけ。」 「何とも無いのにそんなに痒いはずないじゃん。」「あせも。」「あせもじゃないでしょ。」「湿疹、かぶれ。」 「そんなことないよ、絶対。」「お前、俺をいんきんにしたいんだろ。」「だっていんきんじゃん。」「黙れ、バカ。」 せっかくイイ気分だったのよぉ。なんて女だ。 痒み、ほぼ止まった。効くなぁ、「コザックコート」。 さぁ寝よっと。
603 :
名無しの笛の踊り :2006/09/24(日) 06:39:35 ID:Wm06Hspk
「○○さんの奥さんがあなたのことを真面目で優しそうで羨ましいって褒めてたから、そんなこと ないよって言っといたわ、あははは。」 ○○さんの奥さんとは近所の若奥さんで、盆踊りの際に 踊り担当だったあの女性だ。小柄で可愛い奥さんで、ごくたまに会うけど、照れくさくて挨拶する のが精一杯で、話し掛けられない。 盆踊りで俺は太鼓担当だったが、2日目に緊急の出張が入ってしまい、1日目に少し叩いただけで、 2日目は他のオッサンに代役をお願いした。2日目が終わると御疲れさん会があるから、俺はそこで ○○さんの奥さんと話をするのを楽しみにしてたのに、つまらん仕事が入っちまったおかげで 話す機会が得られなかった。 「○○さんの旦那さんってすごい気難し屋で、相手するのが疲れるって奥さん嘆いてた。そんな 人には見えないよねー。ハンサムでイイ人だと思ってたのに。」 踊りの練習の時、奥さんは一見 楽しそうだったが、何か悩みを抱えてるような雰囲気があるのを俺は感じていたが、そういう事情が あったのか。 「うちの人はバカなことばかりやってるし、下品だよって話したら、それくらいの旦那さんのほうが いいって羨ましがってた。そうなのかね。あはははは。」 デカパイめ、余計なことを喋りやがって。 「まだ痒い?」「もう気にならない。」「よかったじゃん。」「今晩で薬やめる。」「完全に治るまで 塗りなよ。」「面倒臭い。」「塗ってあげるから治るまで続けな。」「お前が塗るんだったら自分で 塗る。」「遠慮することないよ。」「バカ、何が遠慮だ!恥ずかしいだろ。」「何が恥ずかしいのさ!」 「股に薬なんか塗られたくないわ!」「じゃぁ、あなた、病気しておしっこやウンチを自分でできなく なったらどうすんのよ。」「自分でできなくなったら頼るけど自分でできるうちは自分でやる。」 「いいじゃんか、遠慮すんな。」「うるさい、自分で塗る。」「親切に言ってやってんのにさぁ、何よ!」 デカパイ、怒って風呂の片付けに行った。 なんなのかねぇ、このデカパイの毎晩のしつこさは デカパイってすごいヒステリックでしつこくて、相手するのが疲れるって心の中で嘆いてるんだ。そんな 女には見えないよなー。美人でイイ女だと思ってたのに。
604 :
名無しの笛の踊り :2006/09/24(日) 06:41:24 ID:Wm06Hspk
今度の休みにデカパイは20km歩きに挑戦するんだけど、以前俺が教えてやった歩きの フォームを確認してほしいと頼んできたので、夜のウォーキングに付き合ってやって再指導 してやった。 特に問題は無かったが、指導する立場として一つや二つは何か指摘しないとカッコ悪いので、 開き気味になってた脇をもう少し締めることと、乳が大きく揺れない程度に上下動を抑えることを 指示した。「おっぱいは関係無いでしょ」と少し怒って、一緒にウォーキングをやってる近所の オバタリアンたちに笑われたけど、素直に言うことを聞いてた。脇が開いたって、乳が揺れたって 本人に合った歩き方ならイイんだけどね。寝てからのおしゃべりの際に話すことにしようか。 デカパイのヤツ、もう準備を始めてるよ。本当は先週歩く予定だったが、その時は自信があまり 無かったようで前夜に準備しはじめてその直後に棄権したけど、今週は自信タップリって感じ。 「途中で食べるお菓子はビスコでイイかな、ははは。」 なんか妙に楽しそうだよ。 前回みたいにフラフラになって、話し掛けても無反応にならなければいいけど。 先日買った夫婦お揃いの帽子を被って歩くんだとさ。恥ずかしいなぁ。
>>600 交響曲283番なんていうんじゃないだろうな(笑)
ひととおりクラシック音楽は聴いた。新しい掘り出し物の佳作、名品を聴きたい。 でも ピ〜ん! ホロロロ〜ン!! トッピーーーン????????? というような前衛、自己満足、専門家御用達、オタッキー・・・な曲はいらん! 良識と常識をそなえた人たちのための、クラシック音楽の新しい世界を切り開いていきたい。 これはという隠れた佳作・名品を広く紹介して欲しい。
ひととおりクラシック音楽は聴いた。新しい掘り出し物の佳作、名品を聴きたい。 でも ピ〜ん! ホロロロ〜ン!! トッピーーーン????????? というような前衛、自己満足、専門家御用達、オタッキー・・・な曲はいらん! 良識と常識をそなえた人たちのための、クラシック音楽の新しい世界を切り開いていきたい。 これはという隠れた佳作・名品を広く紹介して欲しい。
ひととおりクラシック音楽は聴いた。新しい掘り出し物の佳作、名品を聴きたい。 でも ピ〜ん! ホロロロ〜ン!! トッピーーーン????????? というような前衛、自己満足、専門家御用達、オタッキー・・・な曲はいらん! 良識と常識をそなえた人たちのための、クラシック音楽の新しい世界を切り開いていきたい。 これはという隠れた佳作・名品を広く紹介して欲しい。
ひととおりクラシック音楽は聴いた。新しい掘り出し物の佳作、名品を聴きたい。 でも ピ〜ん! ホロロロ〜ン!! トッピーーーン????????? というような前衛、自己満足、専門家御用達、オタッキー・・・な曲はいらん! 良識と常識をそなえた人たちのための、クラシック音楽の新しい世界を切り開いていきたい。 これはという隠れた佳作・名品を広く紹介して欲しい。
何やってんだ?
611 :
名無しの笛の踊り :2006/09/24(日) 20:10:39 ID:GCa3f/sr
アラシ対策だろう
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
対策したそばから荒らしか。orz
618 :
名無しの笛の踊り :2006/09/26(火) 18:34:44 ID:ZjQoaHk4
レス数1000達成を支援していると見た
619 :
名無しの笛の踊り :2006/09/26(火) 18:36:30 ID:ZjQoaHk4
長めのageとも言える
620 :
名無しの笛の踊り :2006/09/26(火) 18:39:31 ID:ZjQoaHk4
どっちにしてもスレの保守と1000達成ための強力な支援勢力
621 :
名無しの笛の踊り :2006/09/27(水) 06:11:33 ID:0HUSPNjA
【<<常識人のための現代音楽>>第一次リスト 【 ヨーゼフ・シュトラウス】 「ワルツ」一般 *兄のヨハン2世のよりも優れている場合もあり。 (メロディーと和音がけっこう新鮮。)かなり良いです。具体的には「オーストリアの村つばめ」など。 ニューイヤーコンサートのCD(上記のものは01年) にいくつか収録されているので、試してみるのはいかがでしょうか 【R.シュトラウス】 「エレクトラ」 *R.シュトラウスとシェーベルクとはほとんど同時代人なんだね、かなり違った道をあゆむことになったけれど。 R.シュトラウスの「エレクトラ」なんか聴いていると、ほんと前衛!って感じがする。現代音楽はシェーンベルクではなくて、シュトラウスが扉を開いていてもおかしくなかっただろう。 でもシュトラウスは、そのあと「バラの騎士」路線に転向してしまって人気作曲家としての名声は獲得したけれども、 音楽史的な意義では決定的な機会をみすみす逸してしまったように思われる。 惜しまれることだ。人生いろいろ、作曲家もいろいろだ・・ (小泉純一郎) 「メタモルフォーゼン」 *シュトラウス音楽の現代性ということを強く印象づけられる 「ヨゼフの伝説」 *シュトラウスの珍しいバレー音楽です。彼の交響詩はぜんぶ聴いてしまった人、 彼のオペラに向かうには少しためらいのある人、そのような人たちにお薦めです。 シュトラウスのオペラを聴くためのウォーミングアップ用にどうぞ。 若杉弘指揮、東京交響楽団のCDがデンオンから
622 :
名無しの笛の踊り :2006/09/27(水) 06:14:48 ID:0HUSPNjA
【スティーブ・ライヒ】 「18人の音楽家のための音楽」 *素晴らしい。調性感があって先鋭的で。 「OCTET」 *いわゆるミニマル・ミュージック(のはず)。編成はPf Cl BassCl Fl Pic Vn Va Vc 流れるような……とか、優美な……という種類のものではないが、旋律とリズムの組み合わせがけっこう綺麗。 同じような雰囲気が、だんだんと変化してゆく様子が聴きどころ(か。) 版元はECM 【プフィッツナー】 「パレストリーナ」 *16世紀のイタリアの作曲家パレストリーナが新しい教会音楽を創造していく過程を扱った教会的オペラだが、 とにかく静寂さとすがすがしさに充ち満ちた曲風で、筋にとらわれることなく、前奏曲や間奏曲だけでもじゅうぶんに楽しめる。 プフィッツナーの音楽は癒し、和みを求める今日の雰囲気にとてもよく合っている。未聴の方には、ぜひともお薦め。 【リリー・ブーランジェ】 「ファウスとエレーヌト」 *知る人ぞ知る、フランスの女性作曲家。24才の若さで亡くなったため作品の数は多くないが、いずれもこの作曲家の非凡な才能を感じさせるもの。 作風は女性的であるというより、構成感のしっかりした現代的な響きを聞かせてくれる。 ブーランジェも注目株。未聴の人には、これまたお薦め。 詩編第24番《地とそこに満ちるもの》音楽的対話劇《ファウストとエレーヌ》 ヤン・パスカル・トルトゥリエ指揮、BBCフィルハーモニック( シャンドス・レーベル) 【黛 敏郎】 「涅槃交響曲」「舞楽」 *日本の伝統音楽を踏まえながら同時に前衛的でもある。それに誰が聴いても楽しめる。 現代音楽はこうあるべきだのお手本のような曲。 *「舞楽」みたいにわかりやくて面白く、しかも斬新な現代性を備えた曲は、日本だけでなく、もっと世界で広く演奏されていいと思う。 楽器が少し難しいかも知れないけれど。「ボレロ」や「火の鳥」みたいな、世界のポヒュラー名曲みたいな扱われ方をしてもおかしくない筈。 クラシック音楽の世界も西欧偏重の体質を改めていく必要がある。
623 :
名無しの笛の踊り :2006/09/27(水) 06:19:48 ID:0HUSPNjA
【シェーンベルク】 「グレの歌」 *シェーンベルクの音楽の中では聴きやすい 「ペリアスとメリザンド」 *不気味な響きだけれど、それなりに面白い。 「モーゼとアロン」(?) 【シマノフスキ】 「ピアノ作品集」 *。マズルカとメトープとピアノ・ソナタ第2番とあとなんかが入ってるやつ。 曲紹介はナクソスのHP見た方がいい。 【ルトスワフスキ】 「パガニーニの主題による変奏曲」 *管弦楽バージョン。元は2台のピアノのためのものだったらしい。俺の印象では、機械的、おもちゃ、ユーモア、 おどけた、不思議な、という言葉が浮かびまする。でも、カップリングの曲は俺には難しかったです。 ナクソス・レーベル
624 :
名無しの笛の踊り :2006/09/27(水) 06:26:05 ID:QvURWy5a
【ラウタヴァーラ】 「交響曲第7番」 *天使の訪れ。神秘的、宇宙を感じる。弦の響きが綺麗。 シベリウスのよさがよく解らない俺にもよさが解った。 ナクソス・レーベル 【シベリウス】 「交響曲第四番」 *ここのスレによく合っていると思う。調性音楽ではあるけれども、それまでのシベリウスの音楽とは異なり、 不安な響きに包まれていて、神秘的で不思議な感じのする曲。
↑モーゼとアロンだけ浮いてるな(^^)
626 :
名無しの笛の踊り :2006/09/27(水) 10:12:11 ID:+JI1NGl/
何をいまさらと言いたくなる選曲www
>>626 対案出してから口きくことだ。
ただし推薦コメントわすれるな
628 :
名無しの笛の踊り :2006/09/27(水) 15:14:48 ID:NDwqFZgR
シュトラウスが現代音楽っていつの時代だよww 20世紀音楽って言え
スレタイの定義が曖昧だな。 一、つまり最低限の作曲家、モーツァルトはわかるし、アイネクライネナハトムジークぐらい解るけど、他にどんなのあるのよ 二、今はクラシック常識人だが、掘出物ゆえ聴いたらマニアレベルになってしまうなあ
630 :
名無しの笛の踊り :2006/09/27(水) 20:59:48 ID:ge/ASs/s
>>629 このスレの基準も試行錯誤でずいぶんと変遷をたどっているが、
現在のところスレ提案者の提示している要件は130の前後に見える。
以下のとおり
1.本リストの対象作品は、いわゆる「現代音楽」ではない現代の音楽。
2.対象作品は1900年以降に作曲されたものを主とする。
3.調性や旋律性にこだわりながら、なおかつ先端的・斬新であり、今日的な雰囲気を備えたような曲であること。
4.前項の基準以外の曲でも次のようなものは許容。
推薦曲を見た人がCDショップに行って購入して聴いて、「金返せ!」と叫ぶことなく、
良い買い物をしたと言って喜んでもらえるであろうように投稿者が責任のもてるような曲。
その限りでは、前衛でも12音でもメロディー無視でもリズム破壊でもok。
5.各レーベルの「名曲100選」のようなものに収録されている曲は除外するが、それ以外はすべて候補対象となる。
6.推薦曲の投稿に際しては、簡単な推薦理由やコメント、感想を3行ぐらい(1〜5行)で記す。できれば具体的な推薦CDの盤名を明記。
7.推薦理由がなくても、関連スレや関連デーベースなどに関する情報は歓迎。
>>630 わかったよ。じゃあなんかあったらノシるよ
<<常識人のための現代音楽>>リスト【第二次】 *今回も紹介・推薦コメントの記されているものをリストアップ *第一次リストは本スレ88〜92に掲載 【ウェーベルン】 「パッサカリア」(1908) *括弧内は作曲(初演)年。 作品番号1。十二音に突入する前の曲だから誰でも聞けるはずだし、十二音音楽への道筋が理に適ったものである事もこの曲を通じて理解されると思う。 【ティペット】 「われらの時代の子」(1941) 全然マニアックではないけど、人類に普遍的な問題への訴えを率直に表現した最後の傑作。 【ルトスワフスキ】 「ミ・パルティ」(1975) 聴性感は稀薄だけど、なれれば神秘的雰囲気の虜になると思う。微分音に慣れるのにも最適かと。 【ヒグドン】 「管弦楽のための協奏曲」(2003) 「City Scape」(2002) まさに同時代なんだけど、色彩的で曲想もつかみやすい。各楽器の特殊奏法など、現代のオーケストラの機能をフルに使って書かれてある。 【ブライヤーズ】 「イエスの血は決して私を見捨てたことはない」(1971) ジャズのベーシストとして音楽のキャリアを踏み出し、ジョン・ケージにも学んだ人。 ロックにも接触し、IDM(テクノの一種)にも影響を与えてるぐらいなので、語法は独特。*作品によって手法はまちまちだけど、上記は現代音楽にこんなのがあるかーという感動が絶対あるはず。
【コルンゴールド】 コルンゴールドも今日的。その甘い旋律はやみつきになるほど 「死の都 Die Tote Stadt」 ベルギーの古都ブリュージュを舞台に、死んだ愛妻の幻影を追い求める男の、苦おしくも異常な恋を描いた物語。 セーゲルシュタム指揮のナクソス盤がすばらしい。 セーゲル特有の重厚な演奏と、ワーグナーの「トリスタンとイゾルデ」を連想させるような、魅惑的な和声の響きが心に染み渡っていく・・ 【エリオット・カーター】 「チェロソナタ」 知っている方は、たぶん、 ピ〜ん! ホロロロ〜ン!!楽派の頭目とみなしていると思いますが、初期の作品を聞かれれば、この人も赤ん坊の時からピ〜ん! ホロロロ〜ン!! で無かった事に ほっとされるでしょう。 この方はアメリカ楽壇の巨魁というか、いまだ存命ですが、シェーンベルクにはじまる十二音音楽やその後のセリー主義を歩んだ人です。あげた曲はちょうど境目を超えかけたぐらいの作品なので、アレルギーがあるかどうかのパッチテストとしては適当じゃないでしょうか? 私が聞いたのはラフマニノフのソナタの余白に入っていたものです。 【チャールズ・アイブズ】 「宵闇のセントラルパーク」 作曲当時としては前衛的な手法が多く用いられていたという曲ですが、聞いた事無い人は少ないでしょう。バーンスタイン、最近ではラトルも「リーヴィング・ホーム」で取り上げて もはや古典かと。 【アンリ・バロー】 「或る死者への奉献」 ブーレーズから旧習派と睨まれたのかどうか、おかげで、あんまり評価されない作曲家ですが、この曲は印象派の色彩と無調の闇の間を行く感じです。旋律は楽器がつぎつぎと出たり入ったりして、その度に雰囲気ががらっと変わるところが聞きどころ。 後半の盛り上がる部分は「魔法使いの弟子」風か? パレーがデトロイト響を指揮したフランスもののオムニバスで聞けます。
【フィリップ・グラス】 「砂漠の音楽」 タイトルはおっかなそうですが、合唱とオーケストラがハーモニーや旋律と繰り返すオスティナート手法なので聞きやすいと思います。 繰り返しが延長されたり短縮されたりしながら、形態がゆっくりと移り変わっていく、ミニマルミュージックの絶品。 【ジョン・アダムズ】 「中国のニクソン」 この人も元々はミニマリスト。今や新作を発表するたびにナントカ賞を受賞してる人気作曲家ですけど、やっぱり最高傑作はこれだと確信しています。 今日あたりも世界のどこかで再演されてるような気が・・ 【コーネリアス・カーデュー】 「大学」 いわゆる四書五経のひとつ「大学」をテキストに使った作品。カーデューは初めシュトックハウゼンの助手を努め、後にシュトックハウゼンをクソミソに貶す事になった反逆児です。 「イギリス前衛音楽の父」というわけの分からない称号をもらってますが、ちょっと違うかな。亡くなったのはジョン・レノンの殺害の少しあとでした。 自身の結成したScratch Orchestra(ゼロから始めるオーケストラの意か?)の演奏がCDで出ています(レーベルはドイツグラモフォン!) 集団即興による演奏、というと絶対ダメという人がいると思います。破壊的に聞こえるものの、実際にはハーモニーがあります。(即興と言っても事前に準備や計画がなされているそうです)
【ジョン・コリリアーノ】
「ファンタズマゴーリア」
現代音楽的手法を骨組みにしながらも、伝統的西洋音楽の響きが交錯する、スケールの大きいと言うよりは華麗なる音絵巻です。
イチオシということで収録されているCDへのリンクを張っておきます。
このCDはだいぶ売れたようですし、たしかなにか賞も受賞したと記憶。
http://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=1069986 【アンドリュー・ロイド・ウエッバー】
「レクイエム」
「オペラ座の怪人」の作曲者が書いたレクイエムです。日本でも何回も演奏されたから、お聞きになった方も多いはず。
もちろん全編を通じて美しいメロディー。合唱とオーケストラにロックやジャズの要素も加えた現代的なサウンドで親しみ安さはこの中では随一。
演奏会場ではおばさまたちがボーイソプラノが可愛いとかなんとか。
やかましかったなあ・・
============〔第二次リスト〕終=========
>>632 ヴェーベルンのパッサカリア
>十二音音楽への道筋が理に適ったものである事もこの曲を通じて理解されると思う。
ほんと? そう言われてもぴんと来ないが・・・
637 :
名無しの笛の踊り :2006/09/28(木) 13:24:54 ID:V0v32pdR
オナニースレ
638 :
名無しの笛の踊り :2006/09/28(木) 15:20:55 ID:UksCwCLZ
だから砂漠の音楽はライヒだって・・・
みんなでオナニーすればきっと意味が見つかるさ
【1900年にまたがる作曲家】 ヴェルディー 1813-1901 サン=サーンス 1835-1921 ドボルザーク 1841-1904 グリーグ 1843-1907 リムスキー=コルサコフ 1844-1908 マーラー 1860-1911 ドビュッシー 1862-1918 R.シュトラウス 1864-1949 シベリウス 1865-1957 ラフマニノフ 1873-1951 シェーンベルク 1874-1951 ラベル 1875-1937 レスピーギ 1879-1936 バルトーク 1881-1945 ストラビンスキー 1882-1971 コーダイ 1882-1967 プロコフィエフ 1891-1953
641 :
名無しの笛の踊り :2006/09/29(金) 04:31:39 ID:a4fJMCdq
それにしてもここの住人、ノリノリである
楽しく明るい現代音楽だからね
643 :
名無しの笛の踊り :2006/09/29(金) 05:10:27 ID:CIPSBNhU
それコピペ
あぼーん
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650 :
名無しの笛の踊り :2006/10/01(日) 02:04:05 ID:z3XjOxES
618 :名無しの笛の踊り :2006/09/26(火) 18:34:44 ID:ZjQoaHk4 レス数1000達成を支援していると見た 619 :名無しの笛の踊り :2006/09/26(火) 18:36:30 ID:ZjQoaHk4 長めのageとも言える 620 :名無しの笛の踊り :2006/09/26(火) 18:39:31 ID:ZjQoaHk4 どっちにしてもスレの保守と1000達成ための強力な支援勢力
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662 :
∞悪夢8 :2006/10/01(日) 04:34:29 ID:s+QJ4Yhg
ピーん ホロロ〜ン トッピーンって??
663 :
名無しの笛の踊り :2006/10/01(日) 04:56:49 ID:Yyz7HoXz
シュトックハウゼンだろう。
664 :
名無しの笛の踊り :2006/10/01(日) 10:04:23 ID:mQ+b7GOB
グルッペン、生で聴き手ー 生グルッペン。 なんかおいしそー
665 :
名無しの笛の踊り :2006/10/01(日) 10:29:14 ID:s5XZ5S89
666 :
名無しの笛の踊り :2006/10/01(日) 10:30:18 ID:s5XZ5S89
ノーノも
667 :
名無しの笛の踊り :2006/10/01(日) 19:39:32 ID:o6G1LeZk
現音ご三家
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嵐のあとのすがすがしさは格別だ
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678 :
名無しの笛の踊り :2006/10/06(金) 22:33:30 ID:JRMOauyI
age
「R.シュトラウスのヨゼフの伝説」 シュトラウスの珍しいバレー音楽です。彼の交響詩はぜんぶ聴いてしまった人、彼のオペラに向かうには少しためらいのある人、 そのような人たちにお薦めです。シュトラウスのオペラを聴くためのウォーミングアップ用にどうぞ。 若杉弘指揮、東京交響楽団のCDがデンオンから 「プフィッツナーのパレストリーナ」 作曲家パレストリーナが新しい教会音楽を創造していく過程を扱った教会的オペラだが、とにかく静寂さとすがすがしさに充ち満ちた曲風で、筋にとらわれることなく、前奏曲や間奏曲だけでもじゅうぶんに楽しめる。 プフィッツナーの音楽は癒し、和みを求める今日の雰囲気にとてもよく合っている。未聴の方には、ぜひともお薦め。 ウール、ホッター、ベーメ、ホルム、コーン、他 ヨゼフ・カイルベルト指揮 バイエルン国立歌劇場o.&cho.(ORFEOR-515993) 「リリー・ブーランジェのファウスト」 これも知る人ぞ知る、フランスの女性作曲家。24才の若さで亡くなったため作品の数は多くないが、いずれもこの作曲家の非凡な才能を感じさせるもの。 作風は女性的であるというより、構成感のしっかりした現代的な響きを聞かせてくれる。 詩編第24番《地とそこに満ちるもの》音楽的対話劇《ファウストとエレーヌ》 ヤン・パスカル・トルトゥリエ指揮、BBCフィルハーモニック( シャンドス・レーベル) こんなにも要らないかも。 一行ぐらいの簡単なものでいいと
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691 :
名無しの笛の踊り :2006/10/07(土) 22:57:06 ID:Qmz0NBJ3
どーもならんな!!
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ひととおりクラシック音楽は聴いた。新しい掘り出し物の佳作、名品を聴きたい。 でも ピ〜ん! ホロロロ〜ン!! トッピーーーン????????? というような前衛、自己満足、専門家御用達、オタッキー・・・な曲はいらん! 良識と常識をそなえた人たちのための、クラシック音楽の新しい世界を切り開いていきたい。 これはという隠れた佳作・名品を広く紹介して欲しい。
700 :
名無しの笛の踊り :2006/10/08(日) 14:07:56 ID:I5fYGrWe
【<<常識人のための現代音楽>>第一次リスト 【 ヨーゼフ・シュトラウス】 「ワルツ」一般 *兄のヨハン2世のよりも優れている場合もあり。 (メロディーと和音がけっこう新鮮。)かなり良いです。具体的には「オーストリアの村つばめ」など。 ニューイヤーコンサートのCD(上記のものは01年) にいくつか収録されているので、試してみるのはいかがでしょうか 【R.シュトラウス】 「エレクトラ」 *R.シュトラウスとシェーベルクとはほとんど同時代人なんだね、かなり違った道をあゆむことになったけれど。 R.シュトラウスの「エレクトラ」なんか聴いていると、ほんと前衛!って感じがする。現代音楽はシェーンベルクではなくて、シュトラウスが扉を開いていてもおかしくなかっただろう。 でもシュトラウスは、そのあと「バラの騎士」路線に転向してしまって人気作曲家としての名声は獲得したけれども、 音楽史的な意義では決定的な機会をみすみす逸してしまったように思われる。 惜しまれることだ。人生いろいろ、作曲家もいろいろだ・・ (小泉純一郎) 「メタモルフォーゼン」 *シュトラウス音楽の現代性ということを強く印象づけられる 「ヨゼフの伝説」 *シュトラウスの珍しいバレー音楽です。彼の交響詩はぜんぶ聴いてしまった人、 彼のオペラに向かうには少しためらいのある人、そのような人たちにお薦めです。 シュトラウスのオペラを聴くためのウォーミングアップ用にどうぞ。 若杉弘指揮、東京交響楽団のCDがデンオンから
701 :
名無しの笛の踊り :2006/10/08(日) 14:08:40 ID:I5fYGrWe
【スティーブ・ライヒ】 「18人の音楽家のための音楽」 *素晴らしい。調性感があって先鋭的で。 「OCTET」 *いわゆるミニマル・ミュージック(のはず)。編成はPf Cl BassCl Fl Pic Vn Va Vc 流れるような……とか、優美な……という種類のものではないが、旋律とリズムの組み合わせがけっこう綺麗。 同じような雰囲気が、だんだんと変化してゆく様子が聴きどころ(か。) 版元はECM 【プフィッツナー】 「パレストリーナ」 *16世紀のイタリアの作曲家パレストリーナが新しい教会音楽を創造していく過程を扱った教会的オペラだが、 とにかく静寂さとすがすがしさに充ち満ちた曲風で、筋にとらわれることなく、前奏曲や間奏曲だけでもじゅうぶんに楽しめる。 プフィッツナーの音楽は癒し、和みを求める今日の雰囲気にとてもよく合っている。未聴の方には、ぜひともお薦め。
702 :
名無しの笛の踊り :2006/10/08(日) 14:10:47 ID:I5fYGrWe
【リリー・ブーランジェ】 「ファウスとエレーヌト」 *知る人ぞ知る、フランスの女性作曲家。24才の若さで亡くなったため作品の数は多くないが、いずれもこの作曲家の非凡な才能を感じさせるもの。 作風は女性的であるというより、構成感のしっかりした現代的な響きを聞かせてくれる。 ブーランジェも注目株。未聴の人には、これまたお薦め。 詩編第24番《地とそこに満ちるもの》音楽的対話劇《ファウストとエレーヌ》 ヤン・パスカル・トルトゥリエ指揮、BBCフィルハーモニック( シャンドス・レーベル) 【黛 敏郎】 「涅槃交響曲」「舞楽」 *日本の伝統音楽を踏まえながら同時に前衛的でもある。それに誰が聴いても楽しめる。 現代音楽はこうあるべきだのお手本のような曲。 *「舞楽」みたいにわかりやくて面白く、しかも斬新な現代性を備えた曲は、日本だけでなく、もっと世界で広く演奏されていいと思う。 楽器が少し難しいかも知れないけれど。「ボレロ」や「火の鳥」みたいな、世界のポヒュラー名曲みたいな扱われ方をしてもおかしくない筈。 クラシック音楽の世界も西欧偏重の体質を改めていく必要がある。
703 :
名無しの笛の踊り :2006/10/08(日) 14:11:31 ID:I5fYGrWe
623 :名無しの笛の踊り :2006/09/27(水) 06:19:48 ID:0HUSPNjA 【シェーンベルク】 「グレの歌」 *シェーンベルクの音楽の中では聴きやすい 「ペリアスとメリザンド」 *不気味な響きだけれど、それなりに面白い。 「モーゼとアロン」(?) 【シマノフスキ】 「ピアノ作品集」 *。マズルカとメトープとピアノ・ソナタ第2番とあとなんかが入ってるやつ。 曲紹介はナクソスのHP見た方がいい。 【ルトスワフスキ】 「パガニーニの主題による変奏曲」 *管弦楽バージョン。元は2台のピアノのためのものだったらしい。俺の印象では、機械的、おもちゃ、ユーモア、 おどけた、不思議な、という言葉が浮かびまする。でも、カップリングの曲は俺には難しかったです。 ナクソス・レーベル
704 :
名無しの笛の踊り :2006/10/08(日) 14:12:12 ID:I5fYGrWe
【ラウタヴァーラ】 「交響曲第7番」 *天使の訪れ。神秘的、宇宙を感じる。弦の響きが綺麗。 シベリウスのよさがよく解らない俺にもよさが解った。 ナクソス・レーベル 【シベリウス】 「交響曲第四番」 *ここのスレによく合っていると思う。調性音楽ではあるけれども、それまでのシベリウスの音楽とは異なり、 不安な響きに包まれていて、神秘的で不思議な感じのする曲。
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<<常識人のための現代音楽>>リスト【第二次】 *今回も紹介・推薦コメントの記されているものをリストアップ *第一次リストは本スレ88〜92に掲載 【ウェーベルン】 「パッサカリア」(1908) *括弧内は作曲(初演)年。 作品番号1。十二音に突入する前の曲だから誰でも聞けるはずだし、十二音音楽への道筋が理に適ったものである事もこの曲を通じて理解されると思う。 【ティペット】 「われらの時代の子」(1941) 全然マニアックではないけど、人類に普遍的な問題への訴えを率直に表現した最後の傑作。 【ルトスワフスキ】 「ミ・パルティ」(1975) 聴性感は稀薄だけど、なれれば神秘的雰囲気の虜になると思う。微分音に慣れるのにも最適かと。 【ヒグドン】 「管弦楽のための協奏曲」(2003) 「City Scape」(2002) まさに同時代なんだけど、色彩的で曲想もつかみやすい。各楽器の特殊奏法など、現代のオーケストラの機能をフルに使って書かれてある。 【ブライヤーズ】 「イエスの血は決して私を見捨てたことはない」(1971) ジャズのベーシストとして音楽のキャリアを踏み出し、ジョン・ケージにも学んだ人。 ロックにも接触し、IDM(テクノの一種)にも影響を与えてるぐらいなので、語法は独特。*作品によって手法はまちまちだけど、上記は現代音楽にこんなのがあるかーという感動が絶対あるはず。
【コルンゴールド】 コルンゴールドも今日的。その甘い旋律はやみつきになるほど 「死の都 Die Tote Stadt」 ベルギーの古都ブリュージュを舞台に、死んだ愛妻の幻影を追い求める男の、苦おしくも異常な恋を描いた物語。 セーゲルシュタム指揮のナクソス盤がすばらしい。 セーゲル特有の重厚な演奏と、ワーグナーの「トリスタンとイゾルデ」を連想させるような、魅惑的な和声の響きが心に染み渡っていく・・ 【エリオット・カーター】 「チェロソナタ」 知っている方は、たぶん、 ピ〜ん! ホロロロ〜ン!!楽派の頭目とみなしていると思いますが、初期の作品を聞かれれば、この人も赤ん坊の時からピ〜ん! ホロロロ〜ン!! で無かった事に ほっとされるでしょう。 この方はアメリカ楽壇の巨魁というか、いまだ存命ですが、シェーンベルクにはじまる十二音音楽やその後のセリー主義を歩んだ人です。あげた曲はちょうど境目を超えかけたぐらいの作品なので、アレルギーがあるかどうかのパッチテストとしては適当じゃないでしょうか? 私が聞いたのはラフマニノフのソナタの余白に入っていたものです。
このスレのテーマは、結論に達したようだ。
「長めのage」「強力な支援勢力」など、テーマの本質に合致した、
非常に説得力のある結論だ。
ぜひとも、この方針を曲げず、このスレを覆ってほしい。
それに加えて、一部のアラシは目を覆うばかりだ。
>>700-704 >>724-725 このような書き込みが恥ずかしいことであると、なぜ理解できないの
だろう。
「デカパイ」や「キャバクラ」の方が、よほど的を射た内容だ。
727 :
名無しの笛の踊り :2006/10/08(日) 22:48:45 ID:ivBhbdZr
【エリオット・カーター】 「チェロソナタ」 知っている方は、たぶん、 ピ〜ん! ホロロロ〜ン!!楽派の頭目とみなしていると思いますが、初期の作品を聞かれれば、この人も赤ん坊の時からピ〜ん! ホロロロ〜ン!! で無かった事に ほっとされるでしょう。 この方はアメリカ楽壇の巨魁というか、いまだ存命ですが、シェーンベルクにはじまる十二音音楽やその後のセリー主義を歩んだ人です。あげた曲はちょうど境目を超えかけたぐらいの作品なので、アレルギーがあるかどうかのパッチテストとしては適当じゃないでしょうか? 私が聞いたのはラフマニノフのソナタの余白に入っていたものです。
728 :
名無しの笛の踊り :2006/10/08(日) 22:50:15 ID:ivBhbdZr
【チャールズ・アイブズ】 「宵闇のセントラルパーク」 作曲当時としては前衛的な手法が多く用いられていたという曲ですが、聞いた事無い人は少ないでしょう。バーンスタイン、最近ではラトルも「リーヴィング・ホーム」で取り上げて もはや古典かと。 【アンリ・バロー】 「或る死者への奉献」 ブーレーズから旧習派と睨まれたのかどうか、おかげで、あんまり評価されない作曲家ですが、この曲は印象派の色彩と無調の闇の間を行く感じです。旋律は楽器がつぎつぎと出たり入ったりして、その度に雰囲気ががらっと変わるところが聞きどころ。 後半の盛り上がる部分は「魔法使いの弟子」風か? パレーがデトロイト響を指揮したフランスもののオムニバスで聞けます。 634 :名無しの笛の踊り :2006/09/28(木) 02:24:56 ID:d5Idsd+V 【フィリップ・グラス】 「砂漠の音楽」 タイトルはおっかなそうですが、合唱とオーケストラがハーモニーや旋律と繰り返すオスティナート手法なので聞きやすいと思います。 繰り返しが延長されたり短縮されたりしながら、形態がゆっくりと移り変わっていく、ミニマルミュージックの絶品。
729 :
名無しの笛の踊り :2006/10/08(日) 22:51:08 ID:ivBhbdZr
【ジョン・アダムズ】
「中国のニクソン」
この人も元々はミニマリスト。今や新作を発表するたびにナントカ賞を受賞してる人気作曲家ですけど、やっぱり最高傑作はこれだと確信しています。
今日あたりも世界のどこかで再演されてるような気が・・
【コーネリアス・カーデュー】
「大学」
いわゆる四書五経のひとつ「大学」をテキストに使った作品。カーデューは初めシュトックハウゼンの助手を努め、後にシュトックハウゼンをクソミソに貶す事になった反逆児です。
「イギリス前衛音楽の父」というわけの分からない称号をもらってますが、ちょっと違うかな。亡くなったのはジョン・レノンの殺害の少しあとでした。
自身の結成したScratch Orchestra(ゼロから始めるオーケストラの意か?)の演奏がCDで出ています(レーベルはドイツグラモフォン!)
集団即興による演奏、というと絶対ダメという人がいると思います。破壊的に聞こえるものの、実際にはハーモニーがあります。(即興と言っても事前に準備や計画がなされているそうです)
635 :名無しの笛の踊り :2006/09/28(木) 02:26:28 ID:d5Idsd+V
【ジョン・コリリアーノ】
「ファンタズマゴーリア」
現代音楽的手法を骨組みにしながらも、伝統的西洋音楽の響きが交錯する、スケールの大きいと言うよりは華麗なる音絵巻です。
イチオシということで収録されているCDへのリンクを張っておきます。
このCDはだいぶ売れたようですし、たしかなにか賞も受賞したと記憶。
http://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=1069986
730 :
名無しの笛の踊り :2006/10/08(日) 22:55:20 ID:ivBhbdZr
【アンドリュー・ロイド・ウエッバー】 「レクイエム」 「オペラ座の怪人」の作曲者が書いたレクイエムです。日本でも何回も演奏されたから、お聞きになった方も多いはず。 もちろん全編を通じて美しいメロディー。合唱とオーケストラにロックやジャズの要素も加えた現代的なサウンドで親しみ安さはこの中では随一。 演奏会場ではおばさまたちがボーイソプラノが可愛いとかなんとか。 やかましかったなあ・・
731 :
名無しの笛の踊り :2006/10/08(日) 22:56:36 ID:ivBhbdZr
============〔第二次リスト〕終=========
732 :
名無しの笛の踊り :2006/10/08(日) 23:10:41 ID:JEFjKJW3
このスレの基準も試行錯誤でずいぶんと変遷をたどっているが、 現在のところスレ提案者の提示している要件は130の前後に見える。 以下のとおり 1.本リストの対象作品は、いわゆる「現代音楽」ではない現代の音楽。 2.対象作品は1900年以降に作曲されたものを主とする。 3.調性や旋律性にこだわりながら、なおかつ先端的・斬新であり、今日的な雰囲気を備えたような曲であること。 4.前項の基準以外の曲でも次のようなものは許容。 推薦曲を見た人がCDショップに行って購入して聴いて、「金返せ!」と叫ぶことなく、 良い買い物をしたと言って喜んでもらえるであろうように投稿者が責任のもてるような曲。 その限りでは、前衛でも12音でもメロディー無視でもリズム破壊でもok。 5.各レーベルの「名曲100選」のようなものに収録されている曲は除外するが、それ以外はすべて候補対象となる。 6.推薦曲の投稿に際しては、簡単な推薦理由やコメント、感想を3行ぐらい(1〜5行)で記す。できれば具体的な推薦CDの盤名を明記。 7.推薦理由がなくても、関連スレや関連デーベースなどに関する情報は歓迎。
733 :
名無しの笛の踊り :2006/10/08(日) 23:11:23 ID:JEFjKJW3
【1900年にまたがる作曲家】 ヴェルディー 1813-1901 サン=サーンス 1835-1921 ドボルザーク 1841-1904 グリーグ 1843-1907 リムスキー=コルサコフ 1844-1908 マーラー 1860-1911 ドビュッシー 1862-1918 R.シュトラウス 1864-1949 シベリウス 1865-1957 ラフマニノフ 1873-1951 シェーンベルク 1874-1951 ラベル 1875-1937 レスピーギ 1879-1936 バルトーク 1881-1945 ストラビンスキー 1882-1971 コーダイ 1882-1967 プロコフィエフ 1891-1953
734 :
名無しの笛の踊り :2006/10/09(月) 03:24:46 ID:EaTd3Zlb
<<常識人のための現代音楽>>リスト【第三次】 【R. シュトラウス】 「日本祝典音楽 ヤパーニッシュ フェストムジーク」 ここのリストは1900年からか1945年からにすべきかの議論があったので思い出したのがこの曲。 日本の紀元2600年にあたる1940年の祝典に際して、日本政府は海外の著名音楽家に作曲を依頼し、 ドイツからもたらされたのがこの曲。戦前の国家主義の産物として顧みられていないが、 シュトラウスの練達の腕前が発揮された力作ではないかと思う。 CDはシュトラウス指揮による自作自演集に収められたものぐらいしか見当たらず残念。イデオロギー抜きに、この日本を主題とした力作を広く演奏してほしいもの。 【ブリテン】 「鎮魂交響曲 シンフォニア・ダ・レクィエム」 シュトラウスと同じ時にイギリスからもたらされたのがブリテンの曲。不安と激情が交錯しながら、平和への祈りをもって終わる。 反戦平和の思いを強く込めて書かれたこの曲は、キリスト教的典礼は神武天皇に対する侮辱であるという理由で、日本政府によって受け取りを拒否された。 しかしブリテンの自筆スコアは現在、東京芸大に所蔵されている。 CDはケンペ指揮、ドレスデン・シュターツカペルレがお薦め(ドイツ・シャルプラッテン盤。規格番号:TKCC-70659)。 【イベール】 「祝典序曲」 やはり同じ時にフランスから寄せられたのがイベールのこの曲。 しかし残念ながら、この曲はいまだ聴いていません。 山田耕筰指揮によるものが昔出ていたようですが、いまは廃盤になっています。誰か聴いたことのある人がいたら、どんな風な曲なのか教えてください。 *以上、戦前と戦後との境目ということで、日本の紀元2600年の記念曲をならべてみました。
735 :
名無しの笛の踊り :2006/10/09(月) 03:25:27 ID:EaTd3Zlb
【三木 稔】 「鳳凰三連」 「序の曲」「破の曲」「急の曲」からなる三部作。邦楽器とオーケストラとのコラボによる管弦楽作品で、三木の音楽の代表作。日本では武満、黛らに対して三木の評価は高くないが、この作品を聴けば印象が変わると思う。 「急の曲」はライプチヒの新ゲバントハウス開場記念公演のための委嘱作品。 CDはクルト・マズア指揮 ライプツィヒ・ゲバントハウス管弦楽団 他(カメラータ・トウキョウ 15CM-223) 【フランツ・シュレーカー】 オペラ「烙印を押された人々」 シュレーカーもこのスレの基準によく合った作曲家。筋は16世紀イタリア・ジェノバを舞台に、醜い芸術家の手で作られた理想郷の島をめぐって展開される乱行の物語。 「頽廃音楽」としてナチに糾弾され抹殺された極め付きの音楽。 CDはツァグロセーク指揮 ベルリン・ドイツ交響楽団(ロンドン、P0CL-1564/6) 【ツェムリンスキー】 交響詩「人魚姫」は旋律がきれいで聞きやすいよ。 人魚姫はだれでも知っている話だし。 推薦盤というか1枚しか持っていないけど、 シャイー/ベルリンラジオso(Decca)。 今はシャイー盤の再発、EMIのコンロン盤、他2種。 シャイーのコンセルトヘボウライブBOXもあります。 (HMVでザッと調べた限り) 【ショスタコービッチ】 「交響曲第八番」 ショスタコは掘り出しでもなんでもないけれど、やかましいだけで訳わからんと言って、一般にはあまり聴かれてないのも事実。 そんな人でも「交響曲8番」あたりを聴いてみるとショスタコに対する評価もぐっと変わってくると思う。 そういう意味で、ショスタコ無関心派のための「掘り出し曲」 *ムラビンスキー指揮 レニングラードフィル
736 :
名無しの笛の踊り :2006/10/09(月) 03:26:18 ID:EaTd3Zlb
【エネスコ(エネスク)】 「交響組曲 ルーマニアの詩」 ルーマニア狂詩曲とは別。美しい旋律がふんだんに使われる。情緒纏綿。 「交響詩 海の声」 耳に心地よい旋律は組曲と変わらないが、より洗練された印象を受ける。 「エディプ(オイディプス王)」 傑作。全体の印象としては健康的なエレクトラ。特に合唱が聴き応えあり。 「ピアノ五重奏曲」…華やかで熱っぽい印象派。 「ピアノ四重奏曲第2番」…柔和で内省的。主役は弦だが、ピアノが打楽器的に使用される。 「弦楽四重奏曲第2番」…古典派に通じる簡潔さを持つが、所々に面白い響きが見られる。 ※管弦楽曲はARTE NOVAから、それ以外の曲についてはNaxosから容易に入手可能。 メシアンやデュティユー,ヒナステラなどもCDを入手し易いのでお薦め。 【シュニトケ】 けれん味のないショスタコーヴィチといった感。 「チェロ協奏曲」 「チェロソナタ」 「ピアノ五重奏曲」 母親の追憶に書かれた為か、基本的に甘口。特に第二楽章・第五楽章などでその傾向が強い。 第三楽章はショスタコーヴィチの後期弦楽四重奏曲に通ずる響きを持つ。 「ヴァイオリンとチェロによる二重奏曲」
737 :
名無しの笛の踊り :2006/10/09(月) 03:28:36 ID:EaTd3Zlb
738 :
名無しの笛の踊り :2006/10/09(月) 03:29:16 ID:EaTd3Zlb
【マルティヌー】
大御所だけど、素晴らしいね。
交響曲,管弦楽曲,弦楽四重奏曲,歌曲,オペラなどいろいろある。
とりあえずは「弦楽四重奏曲」「ヴァイオリンとヴィオラのためのマドリガル」
あたりをお薦め。
「九重奏曲」(1959年)
最晩年のこの曲をお薦めしたい。癌の告知を受けて死ぬ間際に残した曲。
小品だけど哀愁があって祖国への想いが感じられる。
アンサンブル・ウィーン=ベルリンが素晴らしい演奏している。DG盤。
「マルティヌーの歌曲選集」
土臭さは少ないけれど、洗練された響きが楽しめる。
子猫の鳴き声を模した曲などもあって楽しい。
Naxos盤,チェルナー&チェホヴァーがお薦め。
【ブリッジ】
「チェロソナタ」
甘い旋律が基調,しかしくどくない。鰤のロストロポーヴィチ箱にて聴けます。
【モンポウ】
「自作自演集」
モンポウが挙げられていない事に激しく涙したい。
奇をてらったところがなく、淡々とした曲調。それでいて強く印象に残る。
とりあえずは鰤の自作自演集をどうぞ。↓作曲家スレも参照に
http://music4.2ch.net/test/read.cgi/classical/1150555767/
>>734 イベールのはNAXOSから出てるよ。
佐渡&らむる
740 :
おならぷぅ :2006/10/24(火) 10:15:24 ID:QieMkgDa
デカパイ、20kmを完歩。これまでは大人しく黙々と歩くことが殆どだったが、今回は違った。 まずは、歩きながら轟音おならを連発。車の通りが激しい場所でも明瞭に聞こえるほどの 大音量で「ブッ、ブッ、ブッ、ブッ、…」とぶっ放し、「勢いが出てきたわ」とやたらと早足で歩いて 今度は線路に沿った所で列車が来たのに合わせて「ブッ、ブッ、ブッ、ブッ、…」とやった。 轟音おなら2連発に驚いてると、「お腹すいたなー」と言ってザックからビスコの赤い箱を 取り出し、人目を気にせずムシャムシャ食い出すし、自動販売機でジュースを買って勢い良く ゴクゴクゴクと飲んで「あぁ、うめぇ、あははは」とでかい声を発してるし、「もう少し体裁構え」と 叱っても、「はぁ〜い」とテキトーな返事をして赤い箱を手に持ってビスコを食い続けてる。 楽しそうに大声で話し掛けてくる、鼻歌歌いながら踊る、などなど異様な元気さだ。 しかし勢いがあったのは15キロ付近までで、その後は口数が減り、疲れた顔をしてヨタヨタと 歩いてる。「ゴールしたら豚丼食うんだろ」と励ましたら「そう、豚丼、豚丼」とつぶやき出して 一時的に元気を取り戻したが、最後はこれまで同様フラフラ状態でゴールイン。 ベンチで30分休んで、帰り道に「豚丼は?」と聞くと「食べられない」と言うから諦めて寄り道 せずに帰ってきた。歩いた後は足の痛みを訴えなかったんで安心してたら、自宅に着いて 休んだら「やっぱり足痛いわ」と言い出してその後は引き摺りながら歩いてる。まぁこの程度 なら日常生活にさほど支障は無いだろう。 歩いてる時の体裁の無さについて「あれは何だ?」と訊ねたら、「気合いだよ、気合い」と笑って 答えた。ビスコ食ったりジュースの一気飲みが気合いなのだろうか。おならは偶然出たと言うが、 気合いで出たのだろうか。 「豚丼食べられなかったね」と残念がってるから、明日、完歩祝いに吉野家へ連れてってやる 約束をした。俺も豚丼食いたいもんね。
741 :
まんこ :2006/10/24(火) 10:16:20 ID:QieMkgDa
昨日は大阪で業界団体主催の勉強会の講師をやった。以前も今回と同じような講師をやらされて、 その時は数日間全て俺一人で担当したものだから事前準備がムチャクチャたいへんで、もう二度と 引き受けるものかと思ってたけど、「1日だけ頼む、頼む、頼む、頼む、頼む」としつこく頼まれて仕方 なく引き受けた。1日だけとは言えいい加減なことはできないから、1ヶ月前よりここに豚の絵を貼り 付けて「寝る」と書き込んだ後に、ほぼ毎晩1時間程度準備作業をして、それから布団に入って デカパイのおしゃべりに付き合ってたから、寝不足気味でかなり疲れた。ようやく解放されたぜ。 昨日の夜に名古屋に移動して泊まり、今日は多治見へ行って常駐してる社員が間もなく引き揚げる ので、客先に挨拶したり、借りてるマンションの解約手続きをしたりしてきた。もうそろそろ涼しくなった だろうと思ってたら、暑いのなんの。タクシーの運転手が「まだ夏日ですわ、ぬははは」と笑ってた。 あの町は一体いつから涼しくなるんだ? 栄のデパートに寄ってドラゴンズ優勝セールで何か買って来てとデカパイから頼まれたけど、2日間 ずっと忙しくてそんな時間はとれないし、CD屋に行く時間さえも確保できなかった。昨日なんか本当は 勉強会が終わったらワルティや前回寄れなかったジュージヤと丸ビルの塔に行く予定だったんだけど、 主催者と夕食へ行くことになっちまって夜9時過ぎまで拘束された。今日も多治見常駐社員の愚痴 聞きに夕方まで付き合ってた。 こんな出張はイヤだ。出張は楽しくなきゃいけない。次は尻子を連れて行こうかな。 家への土産は毎度々々のヤマサのちくわとはんぺん。デカパイも娘も喜んで食ってたぜ。 今夜は布団に入ったらすぐに眠りたいんだけどなぁ。そうはいかないんだろうな
742 :
うんこ :2006/10/24(火) 10:17:59 ID:QieMkgDa
Mちゃんが電話掛けてきて「よぉ、年末に佐渡一周歩かねぇか?」と誘ってきた。うちの会社は 年末年始は休みじゃないことを毎年のように伝えているのだが、Mちゃんはそれを忘れてるのか 毎年のように誘ってくる。困ったもんだ。 仕事だからダメだよ、と断ったら、「たまには休めや、また身体イカレて入院するぞ、ガハハハ」と 電話の向こうでやかましく騒いでる。佐渡を歩く代わりに東京近辺で日帰り大食いツアーをやる ことを約束して電話を切った。 「あなた、何なの、今の話は。」 電話を切るとデカパイが怒ってる。一昨日二人で歩いた時に調子に 乗って豚丼2杯と菓子をたらふく食ってしまい、夜布団に入ってから二人で「もう食べません、痩せる までは」と指切りした直後だから怒って当然だろう。年末の一日だけのことだからいいじゃないか、と 言うことで一応許してもらったが、機嫌を損ねてしまった。ムスッとして口数が少ない。 「私も家のことを忘れて友達と楽しんできたいわ。奴隷みたいだわ、まったく。」 また頭に来ることを 言い出した。俺が休暇の時に楽しんで来ればイイのに、俺と一緒に出掛けたがるんだよな。 「私の人生はあなたに捧げるようなもんだわ。あ〜あ。あはははは。」 そこまで言うか。黙って聞いて りゃ言いたい放題嫌味を言いやがって、と怒ってやろうかと思ったが、一緒に「あはははは」と笑って やったらブスッとして目も合わせてくれなくなった。 さっさと一人で寝ちまえ、と思ってんだが、俺のそばで旅行のガイドブック見てる。 扱いが難しい女だなぁ。どうやって声掛けようか。このままじゃ俺も寝られないじゃん。
743 :
デカパイ :2006/10/24(火) 11:04:09 ID:QieMkgDa
私も寝る。 ______ /::::::::::::::::::::::::::::::::::::\ /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\ /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::人:::::::::::ヽ /:::::::::|:::::::::::::::::::::::::::::::::/ ヽ、:::::::ヽ |:::::::::::@ヽ-------‐‐'′ ヽ:::::::::| |::::::::::/ |:::::::::| |:::::::::/ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ===/ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ|:::::::::| |::::::=ロ -=・=- |, | -=・=- ロ=::::::| |::::::::/ヽ /ノ ヽ /ヽ:::::::| |:::::/ `─── / ` ─── 丶:::| |:::ノ (●_●) |::| |::| l l |::| |::| __-- ̄`´ ̄--__ |::| |::| -二二二二- |::| |::::\ /::::| \::::::\ _- ̄ ̄ ̄-_ /::::::/ |Ξ|〜 \ / 〜|Ξ| /::::::ヽ/|\_______/|\ /:::::::ヽ |::::::::::| \ / |::::::::::::| /|:::::::::::| \ / |::::::::::::|\
744 :
うんこ :2006/10/24(火) 11:05:02 ID:QieMkgDa
今日は午後から名古屋出張で、ウッキッキッ部長と久しぶりに会った。ウッキッキッ部長の会社から いただいてた仕事がひと通り終わったのでその報告会だった。部長は相変わらず元気いっぱいで、 「おっ、君に会いたかったんだなぁ、ウッキッキッ、ウッキッキッ」と隙っ歯剥き出しで近づいてきて、 馴れ馴れしく肩を組んできた。 出張には尻子も同行させた。尻子が営業研修の時に連れて行ったが、ずっと前に研修は終わってる ので彼女を連れていく必要は無いのだが、プロジェクトの締めを経験させるという目的で同行させた。 報告会では彼女にも少し喋らせたが、社長をはじめトップ陣を前に堂々とこなした。大したもんだぜ。 こちらの報告に対し、ウッキッキッ部長は「気になることが数点あるけど、若い子が説明してくれたから まぁいいや、ウッキッキッ」と笑ってたが、帰り際に俺に「気になることはあなたにメールしておくからね、 返信よろしくね、ウッキッキッ」と言ってきた。ボケてるようでも厳しいんだよな、あのお方は。 「結局名古屋に泊まれませんでしたね」と帰りのこだま号の中で尻子が言った。明日の午前に客先 訪問が入っちまってるから今回は日帰りになった。ウッキッキッ部長絡みの仕事は一段落だから、 当分は名古屋出張は無いだろう。先日の大阪・名古屋出張時に尻子を呼べばよかったなぁ、と後悔 してる。 尻子との出張も、尻子が地方の仕事を新規発掘して来ない限り無い。あの似合わぬ短パン姿は もう見れないのだろうか。ずいぶん仲良しになって、ちょっとヤバイかなぁなんて思ってたんだけど、 それ以上になる機会が得られない。そのほうがイイのかなぁ。 「夜の飲み屋とかで歌ってたんじゃないの?とうちの家内が疑ってたよ」と尻子に話してみたら、 少し驚いて「えっ、そんなことするわけないですよ、そういう所、大嫌いですから」と答えた。そうだよな、 素朴でイイ子だよ。 さぁ、寝るかな。
745 :
おならぷぅ :2006/10/24(火) 11:50:34 ID:QieMkgDa
デカパイ、20kmを完歩。これまでは大人しく黙々と歩くことが殆どだったが、今回は違った。 まずは、歩きながら轟音おならを連発。車の通りが激しい場所でも明瞭に聞こえるほどの 大音量で「ブッ、ブッ、ブッ、ブッ、…」とぶっ放し、「勢いが出てきたわ」とやたらと早足で歩いて 今度は線路に沿った所で列車が来たのに合わせて「ブッ、ブッ、ブッ、ブッ、…」とやった。 轟音おなら2連発に驚いてると、「お腹すいたなー」と言ってザックからビスコの赤い箱を 取り出し、人目を気にせずムシャムシャ食い出すし、自動販売機でジュースを買って勢い良く ゴクゴクゴクと飲んで「あぁ、うめぇ、あははは」とでかい声を発してるし、「もう少し体裁構え」と 叱っても、「はぁ〜い」とテキトーな返事をして赤い箱を手に持ってビスコを食い続けてる。 楽しそうに大声で話し掛けてくる、鼻歌歌いながら踊る、などなど異様な元気さだ。 しかし勢いがあったのは15キロ付近までで、その後は口数が減り、疲れた顔をしてヨタヨタと 歩いてる。「ゴールしたら豚丼食うんだろ」と励ましたら「そう、豚丼、豚丼」とつぶやき出して 一時的に元気を取り戻したが、最後はこれまで同様フラフラ状態でゴールイン。 ベンチで30分休んで、帰り道に「豚丼は?」と聞くと「食べられない」と言うから諦めて寄り道 せずに帰ってきた。歩いた後は足の痛みを訴えなかったんで安心してたら、自宅に着いて 休んだら「やっぱり足痛いわ」と言い出してその後は引き摺りながら歩いてる。まぁこの程度 なら日常生活にさほど支障は無いだろう。 歩いてる時の体裁の無さについて「あれは何だ?」と訊ねたら、「気合いだよ、気合い」と笑って 答えた。ビスコ食ったりジュースの一気飲みが気合いなのだろうか。おならは偶然出たと言うが、 気合いで出たのだろうか。 「豚丼食べられなかったね」と残念がってるから、明日、完歩祝いに吉野家へ連れてってやる 約束をした。俺も豚丼食いたいもんね。
746 :
おならぷぅ :2006/10/24(火) 12:24:31 ID:QieMkgDa
このスレのテーマは、結論に達したようだ。
「長めのage」「強力な支援勢力」など、テーマの本質に合致した、
非常に説得力のある結論だ。
ぜひとも、この方針を曲げず、このスレを覆ってほしい。
それに加えて、一部のアラシは目を覆うばかりだ。
>>700-704 >>724-725 このような書き込みが恥ずかしいことであると、なぜ理解できないの
だろう。
「デカパイ」や「キャバクラ」の方が、よほど的を射た内容だ。
747 :
おならぷぅ :2006/10/24(火) 12:25:35 ID:QieMkgDa
チンチンマラカスオッパイボヨ〜〜〜〜〜〜ン!!! マンマンマラカス精子ピュ〜〜〜〜〜〜!!!!●〜●〜●〜●〜●〜 ウンチブリブリオシッコチャ〜〜〜〜〜〜!!!! オナラブーブー鼻糞ホジホジ丸めてピーン!!〜・ 肛門ホジホジクンカクンカヤヒャッハー!! アハハハハ!ベロベロヴァ〜〜〜!!ピキピキ!!!ぷにぷに!ヨダレドロ〜!! 肛門糞下痢痔乳首股間毛玉袋!!!!!! チンチンブラ〜〜ン!! 鼻毛鼻毛鼻毛鼻毛鼻毛 パッ!
748 :
まんこ :2006/10/24(火) 15:12:48 ID:QieMkgDa
Mちゃんが電話掛けてきて「よぉ、年末に佐渡一周歩かねぇか?」と誘ってきた。うちの会社は 年末年始は休みじゃないことを毎年のように伝えているのだが、Mちゃんはそれを忘れてるのか 毎年のように誘ってくる。困ったもんだ。 仕事だからダメだよ、と断ったら、「たまには休めや、また身体イカレて入院するぞ、ガハハハ」と 電話の向こうでやかましく騒いでる。佐渡を歩く代わりに東京近辺で日帰り大食いツアーをやる ことを約束して電話を切った。 「あなた、何なの、今の話は。」 電話を切るとデカパイが怒ってる。一昨日二人で歩いた時に調子に 乗って豚丼2杯と菓子をたらふく食ってしまい、夜布団に入ってから二人で「もう食べません、痩せる までは」と指切りした直後だから怒って当然だろう。年末の一日だけのことだからいいじゃないか、と 言うことで一応許してもらったが、機嫌を損ねてしまった。ムスッとして口数が少ない。 「私も家のことを忘れて友達と楽しんできたいわ。奴隷みたいだわ、まったく。」 また頭に来ることを 言い出した。俺が休暇の時に楽しんで来ればイイのに、俺と一緒に出掛けたがるんだよな。 「私の人生はあなたに捧げるようなもんだわ。あ〜あ。あはははは。」 そこまで言うか。黙って聞いて りゃ言いたい放題嫌味を言いやがって、と怒ってやろうかと思ったが、一緒に「あはははは」と笑って やったらブスッとして目も合わせてくれなくなった。 さっさと一人で寝ちまえ、と思ってんだが、俺のそばで旅行のガイドブック見てる。 扱いが難しい女だなぁ。どうやって声掛けようか。このままじゃ俺も寝られないじゃん。
749 :
おならぶぅ :2006/10/25(水) 03:01:18 ID:SMW/cIIt
俺もデカパイもコンタクトレンズだ。俺は目が細いからコンタクトレンズの装着には毎朝ひと苦労する。 親指と人差し指で思い切り目蓋を開いて、レンズを入れる瞬間は息を止め、さらに意識的に眼を大きく 開くように意識しながらようやく装着して、ハァーハァーと呼吸を乱していることが多い。 デカパイは眼が大きい女だから装着しやすいらしく、軽く目蓋を開くだけであっという間にレンズを入れて しまう。うらやましい。 昨晩からデカパイはブスッとしてて、今朝コンタクトレンズをブスッとして装着して、俺が仕事に出かける 時も自宅に戻った時もやはりブスッとして、非常に感じが悪い。俺たちの雰囲気を感じ取って娘も喋って くれず、夕飯が終わったらさっさと自分の部屋に行ってしまった。今夜もイヤな空気が漂ってる。 俺が茶を飲んでくつろいでたら、隣でデカパイが「はぁ〜あ」と溜息をつきながら洗顔するように両手で 顔を押さえたりこすったりしてたんだけど、「あ、あっ、いやだ、あ、あっ、あれっ…」と変なことを言い出す から、何してんだこの女は、と思って見ると、片眼を瞑って「ごめん、鏡取って、鏡」と頼んでくる。 鏡を渡すと、また「あれっ、いやだ、あれっ…」と言ってるので、どうしたのか、と聞くと、目をこすったら コンタクトレンズが眼の奥の方へ入り込んでしまった、と騒ぐ。「いやーん、どこに行っちゃったんだろ、 いやだもう」と次第に慌て出したんで、落ち着かせて、レンズがどこかに挟まってる感覚はないのか、と 聞くと「無い」と言う。ならば、眼から剥がれ落ちたのではないかとテーブルの上や床を探しても無い。 「どうしよう、どうしよう」とますます慌て出したんで、俺が目蓋をつまんで下から覗くとコンタクトレンズが 半月状に折れて挟まってるのが確認できて、「はて、どうやって取り出せば良いのか」と考えながら 何度か目蓋をつまんで覗き込んだりしてたら、運良くポロッと落ちてきた。 「ひやーぁ、助かったぁ、どうなることかと思ったじゃん」とデカパイは大喜び。「あなたが居なかったら パニックになっちゃったね、あはははは」と笑ってる。
750 :
おならぶぅ :2006/10/25(水) 06:44:57 ID:SMW/cIIt
デカパイ、20kmを完歩。これまでは大人しく黙々と歩くことが殆どだったが、今回は違った。 まずは、歩きながら轟音おならを連発。車の通りが激しい場所でも明瞭に聞こえるほどの 大音量で「ブッ、ブッ、ブッ、ブッ、…」とぶっ放し、「勢いが出てきたわ」とやたらと早足で歩いて 今度は線路に沿った所で列車が来たのに合わせて「ブッ、ブッ、ブッ、ブッ、…」とやった。 轟音おなら2連発に驚いてると、「お腹すいたなー」と言ってザックからビスコの赤い箱を 取り出し、人目を気にせずムシャムシャ食い出すし、自動販売機でジュースを買って勢い良く ゴクゴクゴクと飲んで「あぁ、うめぇ、あははは」とでかい声を発してるし、「もう少し体裁構え」と 叱っても、「はぁ〜い」とテキトーな返事をして赤い箱を手に持ってビスコを食い続けてる。 楽しそうに大声で話し掛けてくる、鼻歌歌いながら踊る、などなど異様な元気さだ。 しかし勢いがあったのは15キロ付近までで、その後は口数が減り、疲れた顔をしてヨタヨタと 歩いてる。「ゴールしたら豚丼食うんだろ」と励ましたら「そう、豚丼、豚丼」とつぶやき出して 一時的に元気を取り戻したが、最後はこれまで同様フラフラ状態でゴールイン。 ベンチで30分休んで、帰り道に「豚丼は?」と聞くと「食べられない」と言うから諦めて寄り道 せずに帰ってきた。歩いた後は足の痛みを訴えなかったんで安心してたら、自宅に着いて 休んだら「やっぱり足痛いわ」と言い出してその後は引き摺りながら歩いてる。まぁこの程度 なら日常生活にさほど支障は無いだろう。 歩いてる時の体裁の無さについて「あれは何だ?」と訊ねたら、「気合いだよ、気合い」と笑って 答えた。ビスコ食ったりジュースの一気飲みが気合いなのだろうか。おならは偶然出たと言うが、 気合いで出たのだろうか。 「豚丼食べられなかったね」と残念がってるから、明日、完歩祝いに吉野家へ連れてってやる 約束をした。俺も豚丼食いたいもんね。
尻子が初めて掘り出した新規商談があったんだけど、顧客からの条件が飲めなくて断わった。 彼女にとっては初の新規物件だから、受注に至って喜ばせてやりたかった。商談の開始から 尻子のレポートをじっくり読んで推移を確認してきたが、どうもうちの会社では受けられない要求 だし、マンパワー的にも無謀な仕事になりそうなので、彼女には商談をお断りにするかもしれない ことを以前から告げていた。今日、その決断をするために彼女に同行し、顧客と会って要求を 再確認した上でゴメンナサイした。 「仕方ないですよ、また発掘しますから」と尻子は言ってるものの、チョコレートパフェを食ってる 表情は少し残念そうだった。本当は元気づけのためにとんかつ屋にでも行って、たらふく食わして やろうかと思ったのだが、この前CDをいっぱい買っちまって俺の懐が寂しいもんだから喫茶店で パフェをおごってやるのが精一杯だった。 今日が給料日だから、帰宅してからでないとデカパイから小遣いをもらえない。お断りに行くのを 明日にすれば良かった。そうすれば尻子の元気づけという理由で一緒にとんかつ食えたのに。 失敗したぜ。 帰宅する時に尻子が俺に「今日はありがとうございました」と頭を下げて帰ったが、泣きそうな顔を してるように見えた。一生懸命やってた商談だから、商談中止になってショックだったのかなぁ。 家で一人で泣いてるんじゃないだろうか。明日ちゃんと出社してくれるだろうか。気になってしょうが ないんだ。 哀しげな表情の尻子がこれまた最高なのね。抱きしめたくなるよ。
752 :
名無しの笛の踊り :2006/11/05(日) 05:23:35 ID:atoT6Hkq
なんだよ、この荒らされ方? こいつら犯罪者を捕まえてくれよ。 ヴュータンのヴィオラとピアノのためのエレジー
753 :
名無しの笛の踊り :2006/11/25(土) 08:25:47 ID:NM275x/Y
バッジーニの弦楽四重奏曲は、なかなか聴けると思う。
754 :
名無しの笛の踊り :2006/12/15(金) 22:46:39 ID:xRyAJTUm
メンデルスゾーンとかサン=サーンスにいっぱいあるんだろうな。
メシアン「みどり子イエスに注ぐ20のまなざし」が未出のようだが このスレ的にはポピュラー杉?
756 :
名無しの笛の踊り :2006/12/27(水) 21:03:13 ID:N1RldfRx
ポピュラー杉
ド暗いけれども作曲技法としては前衛要素があまり含まれていないアラン・ペッテションの交響曲はこのスレ的にはどうですか? どれも単一楽章ですが、中期の第7〜9番、合唱付きの第12番、晩年の第13〜15番あたりが特にオススメ。
758 :
名無しの笛の踊り :2007/01/06(土) 13:19:56 ID:0EgvklI0
>>757 鬱杉だろ、ペッテション。
クセナキスの方がまだ聞きやすいぐらい
759 :
名無しの笛の踊り :2007/01/23(火) 20:16:49 ID:DUam2TVe
オネゲルの無伴奏ヴァイオリンソナタ
760 :
名無しの笛の踊り :2007/01/26(金) 01:28:33 ID:iR+ZQ6i7
アラン・ペッテションじゃないけど、ペッタション=ベリエルは常識人が聴ける音楽。
761 :
名無しの笛の踊り :2007/02/09(金) 22:07:16 ID:t2sXUNVD
ハイドンやモーツァルトの時代を探ればいくらでもありそう。
763 :
名無しの笛の踊り :2007/02/10(土) 16:12:15 ID:/W/I+E/Y
この数年、この手の(?)曲を聴くようになりました。 「食わず嫌いだった」のか「トシのせい」のどっちだか・・・ 面白いレスですのでまた来ます。
レベッカ・クラークのヴィオラ・ソナタ
765 :
名無しの笛の踊り :2007/02/11(日) 18:33:28 ID:ZAK9gTPi
バーバー ピアノ・ソナタ 早坂文雄 ピアノ協奏曲 アヴシャロモフ フルート協奏曲 フェルー 交響曲イ長調
766 :
名無しの笛の踊り :2007/02/25(日) 17:54:37 ID:9a1zANlA
サン=サーンスのクラリネットソナタ
767 :
名無しの笛の踊り :2007/03/04(日) 21:16:21 ID:X6Qy9xBx
ウェーバー ピアノと管弦楽のためのコンチェルトシュトゥック
768 :
名無しの笛の踊り :2007/03/04(日) 21:34:21 ID:dlPqt/z5
シュレッカーのスレでも書いたが、シュレッカーの「室内交響曲」は美しい。 CDはないみたい。紀尾井シンフォニエッタの演奏会で聞いて感動した。
769 :
名無しの笛の踊り :2007/03/04(日) 21:36:14 ID:dlPqt/z5
コリリアーノの交響曲2番も名曲だよね。N響とデュトワの演奏会は素晴らしかった。 バレンボイムのCDが980円くらいで売っていた。
770 :
名無しの笛の踊り :2007/03/05(月) 18:01:27 ID:EIUC4RuZ
771 :
768,769 :2007/03/07(水) 00:15:49 ID:RH2Igjut
シュレッカーの室内交響曲はチェリストのシフが指揮してcdを作っているそうです。 驚くほどメロディアスで心に染み渡る名曲でした。
シュレーカーの室内交響曲はギーレンのCDを見かけたことがあるような。
エスヘルの室内交響曲もいいと思います。
シュレーカー人気だな。おれも音源持ってる。 自分たちが演奏したやつだけど(w
自分たちが演奏した? 大昔のサントリーのサマフェスですか
776 :
名無しの笛の踊り :2007/03/13(火) 17:36:29 ID:QVtf2gQ+
a
タネイエフの交響曲4番 タネイエフは掘り出し曲がたくさん。
保守
保守
だから メットマッヒャーの「20世紀音楽なんか怖くない」 (原題「Who is afraid of 20th cebtury music?」) のシリーズを聴けと。
781 :
名無しの笛の踊り :2007/04/10(火) 00:29:21 ID:I014drAR
はい。
782 :
名無しの笛の踊り :2007/04/22(日) 22:41:30 ID:XqCL+OlJ
メッツマッハー?
783 :
名無しの笛の踊り :2007/04/23(月) 16:31:02 ID:u07j9W/H
784 :
名無しの笛の踊り :2007/05/07(月) 21:51:33 ID:WWQ9D5y9
タネイモの掘り出しマダー?
785 :
名無しの笛の踊り :2007/05/10(木) 18:26:54 ID:cXNjdq8u
>>777 タネーエフの室内楽曲も掘り出しイモが多いね。
786 :
名無しの笛の踊り :2007/05/10(木) 19:11:56 ID:ihjKdL94
なんでシュレッカーシュレッカーって言うの? シュレッダーと勘違いしてない?
シュレッカーという奴は、ドイツ語とフランス語を勘違いしてない?
hosyu
Schrekerのフランス式発音はシュレケールだと思われ。 スレチになってきたのでこの件終了。
790 :
名無しの笛の踊り :2007/06/17(日) 11:08:54 ID:e9RN94Tb
はい。
791 :
名無しの笛の踊り :2007/07/06(金) 14:48:32 ID:x/B8vhCN
タワーレコード “ヴィンテージ・コレクション” このシリーズは結構掘り出し物が多いと思います。 特に第1弾のものは驚きです。
792 :
名無しの笛の踊り :2007/07/09(月) 02:49:47 ID:3iCefzvX
驚いた。
☆
フィリップ・グラスのあまりミニマルっぽくないのが THE HOURSって映画のサントラCD。これはいいよ。 では真面目に、 シュニトケ!もういいかげんにシュニトケ。
795 :
名無しの笛の踊り :2007/08/20(月) 14:26:26 ID:UT7LlUwC
ハチャトゥリアンの『レーニン追悼の頌歌』は掘り出し物といえよう。
hosyu