1 :
名無しの笛の踊り :
2006/01/03(火) 10:35:48 ID:FmurZ5v0 第4番スレ復活!!
2 :
名無しの笛の踊り :2006/01/03(火) 10:39:40 ID:FmurZ5v0
3 :
名無しの笛の踊り :2006/01/03(火) 13:35:55 ID:7mxiVD8I
4様がひと足早く3ゲット
4 :
名無しの笛の踊り :2006/01/03(火) 14:38:40 ID:wqjK+TRj
今からメモリーズのバンスタ/ウィーンフィル盤、買いに逝ってきます。
5 :
名無しの笛の踊り :2006/01/03(火) 16:16:40 ID:0cq4FhUg
90年代の録音のことが総合スレに出ていたけれど、この作品は若い指揮者が マーラーの交響曲を最初に録音する時に選ばれることが多かった時期があった ということだよね。最近では、いきなり2番とか6番、大地の歌などが選ばれ ることもあるようだけど。 指揮者の個性や表現したいことがストレートに出やすい曲目であるように思え る。線が太くて濃厚な味付けも、線が細くて繊細すぎて壊れそうなくらい危う げな外観を装わせることもできるし、シェフの採れる裁量範囲が広くて深いよ うに思える。 今聴いているのは、ファーバーマン指揮LSOのそれ(Excelsior再発盤79年録音)。 ごく普通の演奏でこれといった特徴はない。
6 :
名無しの笛の踊り :2006/01/03(火) 16:20:34 ID:YQ6tuLoE
>>5 そういやショルティ(CSOとの再録音は別として)もバーンスタイン(旧全集)も4番からスタートしてる
7 :
名無しの笛の踊り :2006/01/03(火) 16:45:57 ID:IfW6wyI2
ウェルザー=メスト、サロネンもかな。 でも、逆にいうとなめられてる曲とも言えるのか?今日ではマーラーの曲の中では 最も不人気曲のように思われるがいかがなものか。
8 :
名無しの笛の踊り :2006/01/03(火) 17:11:13 ID:7mxiVD8I
この曲って、ローカル色がいちばん強い曲だと思う。当時の流行り歌だとか 地方の民謡だとか。エスニカルに楽しむことはできても、当時のウィーンの 聴衆のようには楽しめない。 そりゃ全ての曲に言えるんだろうけど、この曲は特にそれが強いと思う。
9 :
名無しの笛の踊り :2006/01/03(火) 17:24:24 ID:z3K4OqiP
最近耳にした中で印象に残っているのは、スヴェトラーノフ&ロシア国立響の96年録音盤 は、響きが雑なところも多々あるけれども、ゆったりとしたテンポで、かつ彫りの深い佳演だ った(独harmonia mundi盤、昨年出ていたVenezia全集と同一録音なのかどうかは知らない)。 一般的には、テンポが遅い方が響きが豊かで美しく聞こえる傾向にあると思える。但し、き っと各声部のコントロールを誤るとバランスが崩れ易くて、よほど統率力のある指揮者、まと まりの良いオケでないと良い意味での緊張感のある演奏を持続できないようだ。
>8 殆どがオーストリアの俗謡に基づいているのは#1だけで、#4に関しても 当てはまるというのは初めて聞く。歌謡が扱われる点では、声楽を導入して いる全ての楽曲にある程度は該当するのだろうけれども、たとえそれらに関 する知識がなくても、繰り返しのフレーズばかり聞かされて退屈だとも思え ない。 ほんの一時を夢見るような音の絵本の中を逍遥する気分にさせてくれるなら、 充分に様々な演奏を聴いて楽しむことができる。
11 :
名無しの笛の踊り :2006/01/03(火) 17:41:57 ID:ellXp9fF
二番なんかよりずっと聴き応えのある曲だな
あと50年たったら、1、4、9、大地の歌くらいしか聴かれなくなる。
流行の移り変わりで、長い曲が敬遠されるようになる可能性はあるけどね。
14 :
名無しの笛の踊り :2006/01/03(火) 18:13:22 ID:7mxiVD8I
>>10 4番が初演された時、あまりに俗な流行歌なんかがガンガン挿入される
ので、(お堅い)聴衆はバカにされていると思って怒ったそうですよ。
15 :
名無しの笛の踊り :2006/01/03(火) 18:36:22 ID:UByBXFnY
>14 #1初演時の反応の間違いでしょう。もう一度調べてご覧なさい。 記録によると、#4の初演は1904年10月23日アムステルダムでコンセルトヘボーをマーラー自身が 振った。メンゲベルクの提案の特別コンサートだったとある。演奏途中の休憩は1回きりで、アム ステルダムの聴衆は熱狂的で、大成功だったとある。 "Kein Musik ist ja nicht auf Erden, die uns'rer verglichen kann werden." で結ばれる この歌曲が俗謡ばかりの引用だとしたら、今日に至るまで評価されることはない。 マーラーの楽曲の中で、多少の皮肉っぽい、悪魔的な第2楽章のVnソロの影は孕んでいる けれども、人生の喜びをテーマにした数少ない作品の一つとして今後も愛聴されるだろう。
歴史的な評価は良く分からんけど、折れはあの歌が好きで良く聴いてる。 1楽章と歌でほとんど好き嫌いが決まってしまう曲なんだけど、混ぜーるVPOとバトルが相変わらずマイベストかな。 出始めの頃、ピンクのバックに羽の浮いてるジャケットでバトルもまだキャスリーン・バトゥールなどと呼ばれておった。 その後何枚も買ったが、一番歌が下手なのが麺ゲルベルクだな。最初の一声を大外ししててイスからコケた。
17 :
名無しの笛の踊り :2006/01/03(火) 19:16:54 ID:JwcL78Em
俺は、第4楽章だけだったらカラヤンが最高だと思う。 あの歌詞の内容とマティスの声がぴったり。 逆に第1〜第3楽章までだったらクレンペラーだが黒頭のオバハン声には萎える。 通して聴くのは、バーンスタインの旧盤かセルだな。 ホーレンシュタインとバルビローリもオケに多少の問題はあるがまあまあ及第点をあげよう。 おっと忘れてた、テンシュテットも良いね(全集盤の方しか聴いたこと無いけど)。 でも、一番良く聴くのはブーレーズ&BBCSOの来日ライヴだな。
レリグリスト/バーンスタイン
19 :
名無しの笛の踊り :2006/01/03(火) 21:27:44 ID:CJ9ZYngS
>>15 そうかい。勘違いか。丁寧に解説してくれてありがとう。
20 :
名無しの笛の踊り :2006/01/03(火) 21:40:33 ID:UByBXFnY
久方ぶりに1945年ワルター&NYP、カーネギーホールでの収録盤、 独唱はデシ・ハルバンを聴き終わったばかり。 おそらく小編成のオケでのモノ録音だが、ワルターのこの曲の解釈を 聴くには充分な音質だ(仏SONYリマスター盤)。 意外とテンポは速くて、あっさりし過ぎとの感を禁じ得ない。 ザハリッヒとまでは云わないが、抑制が効きすぎて感情の発露に乏 しく、音世界の中で彷徨できない。
22 :
名無しの笛の踊り :2006/01/03(火) 21:50:24 ID:/bFwWQnV
>>17 第3楽章だってカラヤンが最高だろう。
あんな美しい音楽はめったに聴けるもんじゃない。
23 :
名無しの笛の踊り :2006/01/03(火) 22:01:44 ID:gCJdw0Wd
>>16 俺も終楽章の歌だけなら、絶対にマゼールVPO盤のキャスリーン・バトルを採る。
瑞々しい、まさに天使の歌。でもオケは、まずまずだがちょっと薄味な感も。
このコンビの7番は最高なのだが。
通して一番好きなのは、
>>17-18 と同じくバンスタNYP。
でもこの曲は他のマーラーの曲ほど、名盤駄盤の差がない気がする。
どの演奏聴いても、それなりに聴けちゃう。
だからこそ、多くの全集指揮者が4番から入るんだろうね。
ドホナニ/クリーヴランドが大穴だお でも、アップショウは・・・
ライナー/CSOも3楽章まではすごすぎなんだが 最終楽章のデラ・カーザの声質が重すぎorz
26 :
名無しの笛の踊り :2006/01/05(木) 01:12:35 ID:uf7F1QSP
>20 確かに45年NYP盤はオケが貧弱で面白くない。 同じワルターでも55年仏国立オケとの演奏は、オケの響きも充分に厚く、 彼の意図が充分に伝わって来る演奏だよ。 NYPとの録音でも『大地の歌』なんかは良いんだけどね。
27 :
名無しの笛の踊り :2006/01/05(木) 22:09:15 ID:gjAlSqMi
マラ4好きだからあげとく
28 :
名無しの笛の踊り :2006/01/05(木) 22:17:21 ID:sfNJVA7U
クレンペラー/VSOのはどうだった?
29 :
名無しの笛の踊り :2006/01/06(金) 01:45:17 ID:emc98L7Q
>26 手元にあった、Classic D'oro 盤が未聴のままだったので聴いてみました。 ライヴ盤では人が変わったように精気みなぎる演奏ですね。若かりし Maria Stader が本当に素晴らしい。未聴にしていたのは、国立フランクフルト歌劇場オケとの 録音1950年録音(Green Hill盤)がもうひとつ冴えなかったので同様だろうと放置 していたからです。 併収のヴァークナー『ジークフリート牧歌』1935年VPOの演奏がこれまた素晴 らしい。コロンビア響とのそれとは大違いで驚きました。どうもありがとう。
30 :
名無しの笛の踊り :2006/01/06(金) 21:23:39 ID:/leX9RNu
いいやり取りだ マラ4好きだからあげとく 書きたいことは無い
31 :
名無しの笛の踊り :2006/01/07(土) 05:12:22 ID:KO0d//BX
繊細な演奏なら、きっと最適任だと思えるコンドラシン&モスクワ・フィルの演奏
を期待を持って聴いた(メロディア盤72年録音)。ソプラノは Galina Pisarenko
まさに期待通りの出来だが、第1楽章は意外とテンポは少し速く感じるけれど、それ
以降はじっくりと聴かせてくれる、響きが豊かでよくコントロールされた美しい演奏だ。
未聴なれど、きっと大雑把な(?)質のスヴェトラーノフの指揮した演奏よりは聴き
応えがあるのじゃないかと勝手に想像している。
面白いのは終楽章はロシア語での録音の後にドイツ語での録音を収録してある(独
語版は73年録音)。
>>15 このメロディア盤のライナーノートの記述では、初演は1900年11月25日マーラー自身
の指揮でミュンヘンで行われたとある。当時の聴衆が第1楽章がモーツァルトやシュ
ーベルトの音楽のそのままの引用にあふれているのにどこまで気付いていたかは別にし
て、音楽形式はそうしたウィーン伝統の音楽形式を引き継いでいるにもかかわらず、
聴衆には第1楽章は判じ物というか、皮肉っぽいエニグマ(裏の意味を持つ謎めいた
もの)として受け取られ、楽章を追うにつれて、聴衆の当惑を招いただけだったと記
されている。
音楽史には門外漢なので全く関知しないけれど、ミュンヘンでの初演は聴衆の無理解
に遭って不成功に終わったというのが正しいようだ。
32 :
名無しの笛の踊り :2006/01/07(土) 09:26:33 ID:tRkXJnp1
イオン・マリン盤は激遅で面白かった。BBCミュージックマガジンの付録にしては随分個性的。 意外とジェイムズ・コンロン盤がよかった。オケの鳴らし方に余裕があって。イソコスキの歌も味わいがあるし。 歌だけならアブラヴァネル盤のダヴラツも捨てがたい。 ひどいのはシュヴァルツ盤の独唱。あれは毒唱。
33 :
名無しの笛の踊り :2006/01/08(日) 14:02:22 ID:0V2/e9RG
この曲、やっぱり人気ないんだな… 俺は好きだからageとこ
34 :
名無しの笛の踊り :2006/01/08(日) 16:41:37 ID:Le5o0AVb
漏れもageとく。 しかし書きたいことがないorz
35 :
名無しの笛の踊り :2006/01/08(日) 19:15:34 ID:rZ6QyQwB
クラオタ以外に聞かせたら、一番支持されそうだけどな。 一楽章の2つの主題なんてメロメロだし。 終楽章の歌も、クラの発声法に抵抗ある人でも平気なレベルだし。 でも3楽章なんかは結構深い曲だと思う。
36 :
名無しの笛の踊り :2006/01/08(日) 23:50:27 ID:JEKvagx3
37 :
名無しの笛の踊り :2006/01/09(月) 05:31:45 ID:Mfodif8B
テンシュテットのライヴは良いんですか? 良ければ買おうかな〜とか思ってるんですが。
>>37 ワタシの中ではこれ迄聴いたなかでは一番素晴らしかったです。
今迄どうもスッキリしてなかった『何か』が、まるで霧が晴れるように現れるというか。
録音も良好ですし、是非盤だと思います。推薦します。
39 :
名無しの笛の踊り :2006/01/09(月) 08:48:31 ID:xcSlnlS4
メンゲルベルクが抜群に好きです
40 :
名無しの笛の踊り :2006/01/09(月) 09:00:14 ID:i+7gHcYM
1982年録音・クラウス・テンシュテット、 ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団が 好き。しかし、この曲の可愛らしい“メルヘンの世界”が 気恥ずかしく思えます。
41 :
名無しの笛の踊り :2006/01/09(月) 09:16:46 ID:o6SS6985
どうせ独りで部屋で聴くんだから、 たまにはおっさんがメルヘンに浸ってもいいだろ。
42 :
名無しの笛の踊り :2006/01/09(月) 09:31:44 ID:n83i2mmS
バルビローリ/BBCのプラハライヴはなぜあんなに録音がいいのか?
43 :
名無しの笛の踊り :2006/01/09(月) 09:33:40 ID:PwihDLpN
>>41 おっさんが作った曲だから、おっさんが聴いてもいいのよん
44 :
名無しの笛の踊り :2006/01/09(月) 09:42:31 ID:46b25fLX
名前: ラザニア鈴木 05/02/27 01:57:53 ID:vQwVSITQ マラーは、八次元やけど、曲には、地獄的なのがあるで。 六次元のシューベルトもチャイコフスキーもや あのなクラシックファンで、kの信者で黄金の法の過去認定で 次元が高いから、その人の曲は、全部、素晴らしいゆうアホが多いんや 平均にならして、影響力や作曲家の心境等総合的に判断して、次元の位置が決まる マラーの地獄的なの素晴らしいゆうて真剣に聞くと精神分裂になるで マラー自身も精神分裂状態で創ったゆう曲いっぱいある なんでもええて聞くの危ないで おう、そうや kの女性誌で昨年でた雑誌のプロの音楽家の評説、ど素人やで気をつけろ じゃあな!!
45 :
名無しの笛の踊り :2006/01/09(月) 11:06:19 ID:Quur5Z6o
テンシュテットが76年に南西ドイツ放送響(在バーデンバーデン)を振った 録音を入手して聴いた(ヘンスラー盤昨年10月にリリース)。音質良好な スタジオ録音。ソプラノ独唱はEva Csapo。 よくコントロールされた、しっとりとした演奏、およそ同時期のLPOとの 全集(EMI)に収められた演奏録音よりは、響きも美しく出色のでき。
私もメンゲルベルクが好きです。 ポルタメントが絶妙なのと、3楽章が深い祈りに満ちているところがいい。
47 :
名無しの笛の踊り :2006/01/09(月) 12:48:09 ID:RuCaQd+A
マラ4て、女性に人気があってもいいと思うのだが そうでもないのかな。 マーラーというだけで敬遠されているのか。
48 :
女性 :2006/01/09(月) 14:59:18 ID:+JBCY1NE
ユダヤ人だから嫌
49 :
名無しの笛の踊り :2006/01/09(月) 17:38:53 ID:o2GodLFO
ナチの牝豚が
50 :
名無しの笛の踊り :2006/01/09(月) 19:17:51 ID:rNxkueOl
>>36 そんなにあるのか…まだ60種類ぐらいしか持っていないや…。先は長いな…。
とりあえずケーゲルとヤルヴィとクレツキ辺りを早く入手せねば。
51 :
名無しの笛の踊り :2006/01/09(月) 20:20:56 ID:NqxIjmv8
精神分裂状態になるより メルヘンに浸っているほうがらくだよ でもおっさんがメルヘンに浸るのはきもい
>>36 モリマキタンのマラ4が入っていないことで、どうしようもない
リストであることがはっきりする。
>>50 60種も聴いててケーゲル聴いてないのは不幸だね。
ケーゲル盤はマイベスト。
54 :
名無しの笛の踊り :2006/01/09(月) 23:35:03 ID:uA3WHEdx
55 :
名無しの笛の踊り :2006/01/10(火) 01:20:59 ID:Uj8AitGR
森真希たん?
ケーゲル盤はね、肝心なソプラノソロがイマイチなのよ・・・ 俺はこの終楽章が大好きで、いろんな演奏のフィナーレだけを編集して クルマの中で聴いてまつ。 ベスト5は、ボニー、グリスト、ダヴラツ、アップショー、バトルってところ。
>>56 ケーゲル盤のソロってケーゲルの奥さんなんだよね。
あの素人みたいな、すれてない歌い方は私は好きですよ。
58 :
名無しの笛の踊り :2006/01/10(火) 22:53:04 ID:NkIoTQyn
バーンスタインの9番ライブで聴いたせいか、みんなバーンスタインがよくなってしまう。
ケーゲル盤がマイ・ベストって方もいるのは驚きですね。オバサン声なので天使の歌声 とは程遠い感じ。第1楽章から第3楽章は良いのに、裏切られた感じ。『大地の歌』も 歌手が良くないという噂なので、在庫処分まで手を出す気は無いな。
60 :
名無しの笛の踊り :2006/01/11(水) 08:24:20 ID:vfYYSiPt
ハイティンク新盤のマクネアーなんかはうまいなぁと思うけど、俺って変? シノーポリ盤のグルベローヴァが悪くはないけどやや期待外れに思えるのも変? クーベリック盤のモリソンも悪くないんだけどいかんせんテンポが速すぎて損してる 素人っぽいといえばメータ盤のヘンドリックスがサロネン盤のときに比べて何だか素人っぽさを感じるな
61 :
名無しの笛の踊り :2006/01/11(水) 09:39:08 ID:ECSqO/um
アバド盤のフレミングは最悪だな。指揮もだが。
63 :
名無しの笛の踊り :2006/01/11(水) 17:23:59 ID:0QPVKLC9
声がまるで厚化粧のおばさん。歌い方もでろでろ。 こんな汚い歌い方をする人ではなかったはずなのに…
アバド旧盤のフォン・シュターデは(・∀・)イイ!! 指揮も(・∀・)イイ!!
65 :
名無しの笛の踊り :2006/01/11(水) 20:58:51 ID:vfYYSiPt
意外と日本人指揮者の録音も多いね。 小澤征爾、若杉弘、井上道義、広上淳一、飯森範親…。近衛秀麿から始まった歴史か。 コバケンは振らないのかな。日本人でこの曲が一番ウマーのは誰なんだろう…。
66 :
名無しの笛の踊り :2006/01/11(水) 21:16:55 ID:ECSqO/um
>>64 その頃はまだアバドも良かったのにね。
今では糞指揮者の筆頭だもんな。
オイラはアバド/ウィーンフィルの録音は採らないな。 過剰な表現やユダヤ臭さを削り落とした洗練されたマーラー演奏としては パイオニア的存在だと思うけど、今となっては同じような方向性でもっと 完成度の高い演奏はあると思う。フォン・シュターデのソロも湿っぽいし 今ひとつ決め手に欠けるように感じるよ。 それでも、第2楽章のヘッツェルのバカ上手ソロや、第3楽章のクライマックス での素晴らしく整えられた声部バランス等、聞き所はあるけどね。 フレミングの癖のある声がオイラの感性には合わないので、アバドの新録音は 聞いていない。賛否両論のようだけど、オイラは前年の6番の方なら好きだよ。
68 :
名無しの笛の踊り :2006/01/11(水) 22:57:33 ID:JZRlpGAg
広上が個人的にはベスト、濃い演奏ですから好き嫌いがはっきりするでしょうが、 思いっきりのめり込んでいる。 但し、ソプラノの出来はもうひとつですので第4楽章を聴くためにこの曲目の 音盤ハントしているような方は期待しないで。
69 :
名無しの笛の踊り :2006/01/11(水) 23:01:37 ID:kxrh2nJM
70 :
名無しの笛の踊り :2006/01/11(水) 23:25:25 ID:OmNAGE0i
フレデリカ・フォン・シュターデはヨエル・レヴィ盤でもいまいち冴えませんな
>>68 広上盤は冒頭のリタルダンドからものすごいよね
個人的にこれがベストと言い切ることはできないけど好きな演奏
まだ若いし、これからにも期待
ロイヤル・フィルはガッティと広上の2つの個性的なマーラー4番を抱えて素敵
そういえばそう遠くないうちにノリントンも出すんでしょ?どうなるだろうねぇ
マーツァルもチェコ・フィルに居続けるならいずれ録音するかな?
インターコードのギーレン/バーデンバーデンのがソプラノを含めて 好みだったりするのですが、そんな人っていません?
68は65への応答ですので誤解無く。あくまでも邦人指揮者の中でという限定 付きですが、この濃密な音絵巻・音絵本傾向の演奏録音では海外勢も含めて 個人的なワン・オヴ・ベストです。 普通は指揮者の思い入れをここまで表現として表出するのは恥ずかしくて抑 制するのが普通なのでしょうが、踏み込んだ表現・表出を試みた彼氏の勇気 と才能を絶賛しています。 閑話休題、ティルソン・トーマス&サンフランシスコ響の新譜が出ています。 SACD盤なので安価でも見送るしかないのですが、気にはなります。
73 :
名無しの笛の踊り :2006/01/12(木) 01:50:06 ID:AzWRTvbw
74 :
名無しの笛の踊り :2006/01/12(木) 03:33:50 ID:n9+ESb2p
マラ4スレに居座り続ける一派。
65 名無しの笛の踊り 2006/01/11(水) 20:58:51 ID:vfYYSiPt
意外と日本人指揮者の録音も多いね。
小澤征爾、若杉弘、井上道義、広上淳一、飯森範親…。近衛秀麿から始まった歴史か。
コバケンは振らないのかな。日本人でこの曲が一番ウマーのは誰なんだろう…。
68 名無しの笛の踊り 2006/01/11(水) 22:57:33 ID:JZRlpGAg
広上が個人的にはベスト、濃い演奏ですから好き嫌いがはっきりするでしょうが、
思いっきりのめり込んでいる。
但し、ソプラノの出来はもうひとつですので第4楽章を聴くためにこの曲目の
音盤ハントしているような方は期待しないで。
69 名無しの笛の踊り 2006/01/11(水) 23:01:37 ID:kxrh2nJM
>>68 【どこまでも妄想】宗教法人JPC狂2【マカー中年】
http://music4.2ch.net/test/read.cgi/classical/1125692832/ 72 名無しの笛の踊り sage New! 2006/01/12(木) 01:39:02 ID:Zn6mfGxt
68は65への応答ですので誤解無く。あくまでも邦人指揮者の中でという限定
付きですが、この濃密な音絵巻・音絵本傾向の演奏録音では海外勢も含めて
個人的なワン・オヴ・ベストです。
普通は指揮者の思い入れをここまで表現として表出するのは恥ずかしくて抑
制するのが普通なのでしょうが、踏み込んだ表現・表出を試みた彼氏の勇気
と才能を絶賛しています。
閑話休題、ティルソン・トーマス&サンフランシスコ響の新譜が出ています。
SACD盤なので安価でも見送るしかないのですが、気にはなります。
73 名無しの笛の踊り New! 2006/01/12(木) 01:50:06 ID:AzWRTvbw
>>72 >>65 のどこにお前の意見を求める部分があるんだキチガイ
75 :
名無しの笛の踊り :2006/01/12(木) 09:33:58 ID:raCDW37T
>>72 閑話休題とは余談をやめて話を本題に戻すこと。
お前の一番言いたいことはMTT=SFSOのSACDが気になるってことなのかw
キチガイを相手にする馬鹿を発見
77 :
名無しの笛の踊り :2006/01/12(木) 12:15:42 ID:raCDW37T
78 :
名無しの笛の踊り :2006/01/12(木) 22:00:38 ID:is6HMt6J
モノラル録音のCDは聴かないんだけど、魔が差して買ってしまったブリテン盤が 素晴らしい演奏でした。音楽に無理がないんだな。かと言って無難に凡庸というわけでもなく。 ステレオ録音で残してほしかったなぁ。
79 :
名無しの笛の踊り :2006/01/12(木) 22:19:32 ID:CJNYYU+P
>>78 ブリテンは好きだな
ショルティのコンセルトヘボウも何気に好き。
80 :
名無しの笛の踊り :2006/01/12(木) 23:54:29 ID:xko2qh/I
バーンスタイン/レリ・グリスト、NYPのCDって、もう売られていないんでしょうか? 15年前の高校時代に買ったのを、なぜ売ってしまったのか・・・今買い直したいです。
↑みんなどーする?
82 :
名無しの笛の踊り :2006/01/13(金) 10:51:31 ID:kBEVDRRt
83 :
名無しの笛の踊り :2006/01/13(金) 11:20:38 ID:FzJhf1wv
>>65 何と言っても秋山和慶。
マーラーの中で一番多く振ってんじゃないかな。
20年も昔だけれど、ヴァンクーバーのオケと来たときに
やった名演が忘れられん。誰かNHK教育で放送されたの
ビデオでもってない?
>>80 中古で探せば普通にあるよ。レア盤でもなんでもない。
>>83 そうか、あれはもう20年以上も昔のことになるのか・・・
オイラは、あのヴァンクーバーのブラームスPfコン1やマラ4は、
何じゃありゃ?だった。良き思い出に賛同出来なくてすまん。
86 :
名無しの笛の踊り :2006/01/13(金) 21:55:44 ID:3B9EOQG+
アルミン・ジョルダン盤ってコストパフォーマンスいいな。
>>59 > ケーゲル盤がマイ・ベストって方もいるのは驚きですね。オバサン声なので天使の歌声
> とは程遠い感じ。第1楽章から第3楽章は良いのに、裏切られた感じ。『大地の歌』も
> 歌手が良くないという噂なので、在庫処分まで手を出す気は無いな。
棒は私も好きな方。Abbado なんかよりよっぽどいい。確かにカサピエートラの歌はどうかとおもうが。歌は個人的にはSzell 盤の Raskin が好みで、結局この曲終楽章の比重が高いため、この演奏になりがち。
88 :
80 :2006/01/14(土) 00:34:53 ID:kx+eNxY5
>>72 >SACD盤なので安価でも見送るしかないのですが、気にはなります。
意味ワカンネ。通常のCDプレイヤーでも再生出来るし。
91 :
名無しの笛の踊り :2006/01/14(土) 20:52:23 ID:fHmz8/j4
4番聞いてたら「めんたつはまるで生麺」って部分があった。わろた
92 :
80 :2006/01/15(日) 00:40:21 ID:l89iJF0y
>>89 注文しました!どうもありがとう。やったぁ新品だ・・・(w
93 :
名無しの笛の踊り :2006/01/16(月) 01:05:08 ID:pqc+4gaT
Two Mahler Fourths というタイトルのスレッドが rec.music.classical.recordings で 昨日から交わされている。現在の投稿数36。ニューズグループ購読にかける手間隙を惜 しみたい方は、グーグルで検索すれば簡単に読むことができます。なかなか興味深いエピ ソードも紹介されていてお薦めです。
94 :
名無しの笛の踊り :2006/01/20(金) 23:05:08 ID:E6jwhYNr
マラ4好きだからあげとく そろそろカラヤンのを聴き直すか
カラヤン、本当は良いんだろうけど・・・どうしても受け入れられない私は 宇野先生の洗脳から抜けられていませんw
97 :
名無しの笛の踊り :2006/01/22(日) 12:54:46 ID:RiTKueQV
宇野はカラヤンだめだめ言ってるけど推薦盤見るとカラヤンばっか
マチス好きだけど、カラヤンのマラ4だけは、 買ったときに聴いただけ。
99 :
名無しの笛の踊り :2006/01/22(日) 15:24:52 ID:kBOAIw4l
第3楽章だけが大好きです。 こんな聴き方は邪道ですよね?
>>99 別に良いんじゃない?
私もマラ3は最終楽章ばっかり聴いていたりするし。
101 :
名無しの笛の踊り :2006/01/23(月) 00:13:13 ID:71TgZ1cw
>>99 ええよええよ。
漏れもカラヤンの振った第3楽章は神だとオモテル
カラヤン好きにはいいんじゃない。 カラヤン嫌いには相変わらずの演奏でしかない。
103 :
名無しの笛の踊り :2006/01/24(火) 00:18:04 ID:T+x2x1/P
カラヤン存命中の頃に比べたらカラヤン嫌いは減ったと思うので、 カラヤンのマーラーを廉価盤でプリーズ。 4番だけじゃもったいないアルヨ
104 :
名無しの笛の踊り :2006/01/24(火) 00:36:01 ID:0Il+pSMK
やっとベイヌム盤を手に入れたよ〜
105 :
名無しの笛の踊り :2006/01/26(木) 17:26:07 ID:d1RX4AME
はじめて聴いたマーラーがというかクラシックがインバルの四番(スレにインバルの名があがんねー) クラシックの曲が楽章で分かれていることに思いが向かなかった また指揮者や装置で曲の感じたが変わるとも思いもしなかった 受験のときクラシックがいいと聞いて、パイオニアのコンポで聴いていたのだが ・マーラーというのは不自然なメロディーをつくるんだな ・なんかわざと気持ちよく聴ける音楽を拒否しているみたいだ ・(第3楽章の穏やかなメロディーのところで)やればできるがや ・最後に歌が入っているんだな ぐらいの印象だったな
106 :
名無しの笛の踊り :2006/01/26(木) 18:37:19 ID:VSNG0ZdR
マラが苦手な自分にとっては4番が一番好きです。 演奏もバンスタやテンシュよりはストレートな(何もしてない?) ショルティが好き。ベルティーニも幸せになる感じがするので好きですね。 マラ好きな人にとっては何だ?と思われるのでしょうが。
107 :
名無しの笛の踊り :2006/01/26(木) 22:43:42 ID:9T9pS2uk
30年以上前高校生の頃FMからモノラルのカセットテープに録音して何度も聞いたブーレーズ指揮BBC響の来日公演 どんな演奏だったか細かく覚えてないが(誰が歌ってたかも記憶ない)、初めて聞いたその4番の演奏が今でも一番良いような気がする とてもシャープな刃物のようだった クリーブランド管とのCDはそれに比べると甘くなってしまったような印象
108 :
名無しの笛の踊り :2006/01/27(金) 11:06:38 ID:I32nQqG0
ホーレンシュタインの録音も悪くない。 ゆったりとしたテンポでロマンチックな演奏。今でも英国EMIのMusic for Pleasure レーベルで廉価盤で手に入る。
この曲は大地と6番の次に好きですが、第4楽章のソプラノが好みに合わないと 困るのでなかなか手を出せなかったり…話題にならないのもそのせいか。
110 :
名無しの笛の踊り :2006/01/27(金) 18:30:26 ID:BvCUbCKb
アバドとフレミングのコンビ、最低最悪。
111 :
名無しの笛の踊り :2006/01/27(金) 18:31:49 ID:RKs/igXQ
>>107 ソプラノはヤン・デ・ガエターニ
今でも聴いてますよ。
マッケラスが好きと書いてみる
そんなのあったのかよと書いてみる。
114 :
名無しの笛の踊り :2006/01/27(金) 23:31:50 ID:ufU+Ra8F
マッケラスとかプレヴィンとかは今再録したらもう少しいい感じになるんだろうけどなあ オイストラフ盤も意外と楽しめる ステレオ録音ならよかったんだけどな オイストラフとかブリテンとかベイヌムとかオッテルローとか、ステレオで聴きたかったよ
115 :
名無しの笛の踊り :2006/01/28(土) 08:33:21 ID:VTmTpqt3
116 :
名無しの笛の踊り :2006/01/28(土) 22:53:42 ID:sT/HmDF6
セーゲルスタム&デンマーク国立放送響の録音を聴いた。 ベルティーニの『大地の歌』okazaki リマスターは録音レベルが嫌に大きいの とは反対に、Chandosレーベルのこの録音は逆に録音レベルが小さくて、初めは 指揮者の意図で音を絞っているのではないかと誤解した。 この指揮者では、同じ組み合わせでのシベリウスの交響曲しか耳にしたことが なかったが、初めて聴いたこのマーラー#4でも中々の好演だった。 遅い目のテンポを採用した第T・第U楽章は、安全運転というか、さほど個性を 感じさせなかったが,第V楽章は思いの丈を繰り広げて静謐な世界をよく表現 している。第W楽章のソプラノ独唱 エヴァ・ヨハンソンの声質は透明で淡く、 曲想に相応しい。但し、声量、というより声の伸びが不足しているのが残念。
117 :
名無しの笛の踊り :2006/01/28(土) 23:15:22 ID:uL099U04
セーゲルスタムのマーラーは2、3、5、6、7、8あたりの、 大規模な曲がかなり良いよ。 2番と8番が特にオススメ
118 :
名無しの笛の踊り :2006/01/28(土) 23:42:36 ID:/DHoQhLj
ハイティンク、アーメリンクで天国に逝ける
119 :
名無しの笛の踊り :2006/01/31(火) 23:38:19 ID:GBRwy/MT
マラ4好きなのであげとく。 書きたいことは別に無い。
レヴァイン=CSOはどうよ?
121 :
名無しの笛の踊り :2006/02/05(日) 18:32:33 ID:oLiu2JRM BE:46692522-
>>120 手元にあるけど悪くはないと思う
(この時期のレヴァインのマーラーはどれも出来はいい)
ガッティ/ロイヤルフィルハーモニックってどうですか?
クレツキ無視かよ。
124 :
名無しの笛の踊り :2006/02/06(月) 22:50:10 ID:h5rpQeot
一番ありがちな感想だろうけど、最初に聴いた時に、 第3楽章の一番最後、弦楽器の音がゆっくり下がってきてからのあたりで魂が抜けた。
126 :
名無しの笛の踊り :2006/02/08(水) 22:55:46 ID:v7pvZQdk
127 :
名無しの笛の踊り :2006/02/12(日) 14:01:21 ID:+1OoU/Hp
バーンスタイン&グリスト、NYPの録音を久方ぶりに聴いた。 やっぱり良いねえ。 "Ich bin Mahler."だと、演奏中に感じさえしたことがあるほど 彼はマーラーに心酔していたことが良く分かる。彼のマーラーは 素晴らしい。 佐渡さんに、第1楽章の鈴の音を少しずらして鳴らせると良いなんて いう助言をしたことがあるそうだが、小さな音形の扱いも本当に丁寧 で、繊細で誠実な指揮ぶりに感嘆する。
128 :
名無しの笛の踊り :2006/02/12(日) 16:00:41 ID:dAfUVYzy
何でわざわざドイツ語で書くのかね。
129 :
名無しの笛の踊り :2006/02/12(日) 18:37:29 ID:k3ZHgahG
ドイツでの彼の発言だから。2週間ほど前にrec.music.classical.recordings で 話題に上っていた。
130 :
名無しの笛の踊り :2006/02/13(月) 07:08:12 ID:R7b3C1I3
やっぱIch bin Mahlerだよな。
彡≡≡ (..) ω□-□ω/ / ( / / ( つ つ と_)_) Ich biーn Mara といえよう
132 :
名無しの笛の踊り :2006/02/13(月) 22:21:17 ID:okzgCqHG
こら! おらの好きなマラ4スレを汚すでないよ
>>128 バーンスタイン&グリスト、NYPの録音を久方ぶりに聴いた。
やっぱり良いねえ。
"イッチ、ビン マーラー."だと、演奏中に感じさえしたことがあるほど
彼はマーラーに心酔していたことが良く分かる。彼のマーラーは
素晴らしい。
134 :
名無しの笛の踊り :2006/02/13(月) 23:11:53 ID:K8G1FfCF
釣り乙
135 :
名無しの笛の踊り :2006/02/13(月) 23:21:17 ID:5IjJaGsS
イッチ釣り
136 :
名無しの笛の踊り :2006/02/14(火) 07:44:12 ID:+yL9bhXg
アバドとベルリンの新譜聴いた香具師おる?
137 :
名無しの笛の踊り :2006/02/14(火) 08:18:00 ID:rEsfV22S
フレミングも含めてダメだめ。 ベルリンフィルでの全集を作るためだけの録音としかいいようがない。
どおダメなんだ? 詳細よろ
>>138 フレミングはそれなりに綺麗な声だけど、発音や歌い回しは癖が強くて、
おばさん的ファンキーさを感じたよ(笑
アバド/ベルリンフィルは単なるさわやか路線のようでいてアイロニカル。
かなり個性的だから、歌手ともどもはっきり好みは分かれそう。
録音も含めて音色の魅力だけならウィーンフィルとの旧録音の方に分があるが、
オケの積極性と細部の発見の多さでは新録音とみた。
とにかく聴いてみるといいよ。 いつもの一名の釣りエサは無視しなさい。
140 :
138 :2006/02/15(水) 19:13:11 ID:rlj5nK6Y
>>139 なるほど。トン。
爽やかなようでアイロニカルなら第4番の核心を突いてるんじゃないかと。。
今度買って聴いてみます。
要はなにもわかってないおもいつきの演奏ということじゃんか。
143 :
名無しの笛の踊り :2006/02/17(金) 08:35:34 ID:foEvRM18
>>142 最近、アバドに批判的な意見とみると、あちこちで
気が狂ったように同じ反応をするアナタ、
毎度巡回、朝からご苦労様です。
常人はあなたのような人のことを「アバディアン」と呼びます。
落ち着いて病気を治しましょう。
ID:foEvRM18 いつもの一名でした。
146 :
名無しの笛の踊り :2006/02/18(土) 01:03:06 ID:r3MOUAV4
シャイイーの録音を聴いた。全集の評価としてはあまり良い評判は聞かないけれども この4番に関しては、オケも良く鳴っていて素晴らしい出来だと思える。バーバラ・ ボニーは天使の声というよりも、優しいお母さんの声といった感じだが、声に伸びが あって聴いていて清々しい。オケの演奏も柔和な表情を浮かべていて悪く云えば微温 的演奏というべきだろうか。 併収アルバン・ベルクの『初期の7つの歌』は初めて聴くけれども佳曲揃いだ。 Von Otter, Abbado& VPOの録音もあるようなので、安価に入手できる機会があれば 聴いてみたいと思う。
147 :
名無しの笛の踊り :2006/02/18(土) 16:50:09 ID:7qF1ehtP
>108 Ditto! Horensteinいいですね、自分的に今イチこの曲好きになれなったんですが、最近偶然買ったら、すんなり聴けました。やはりいい曲です。 (昔べりティーニをライブで聴いたときは、馬の耳だったんでしょう・・・恥) あと、A.ジョルダンもいいです。
>>146 アッバードのベルクを聴くなら旧録をね。ぜんぜん違うよ。
訂正 ID:5YnS+zA1も含めて、アバド話題つくりのためのいつもの2名でした
151 :
名無しの笛の踊り :2006/02/21(火) 19:05:46 ID:gXOpZkh3
この曲って外の交響曲と違ってずいぶんのどかな感じですが、 これは素直に受け取っていいんですよね? マーラーって交響曲がそれぞれ違いすぎるし、この曲もただ美しさを味わうのじゃなくて 裏に皮肉みたいなのが隠れているのか、などと考えると安心して聞いてられません。
>>151 自分が聴き取れるものを素直に聴きなよ。皮肉も毒ももちろんあるけど、気がつか
ないものは気にしない。歳とともにいろんなふうに聴くようになるけど、新たな
面に気がついたとき、以前聴こえていたものを失うってこともあるよ。今聴いてる
ものを大切に。人の講釈は気にせずに聴いてほしいです。
153 :
名無しの笛の踊り :2006/02/21(火) 21:56:33 ID:kD2lpfJn
クラ板にもまともな人がいるんだなあ。
おまいら、この曲の世界初録音である近衛秀麿/新響は無視ですか そうですか。
155 :
名無しの笛の踊り :2006/02/21(火) 22:35:04 ID:1l5czGSp
のどかな感じ?突き抜けるような明るさに横溢しているのがマゼール&バトルVPO盤 悪く云えば能天気な演奏だが、案外核心を突いているとも思える。 逆に思い入れたっぷりで陰影に富み、表現意欲旺盛なのが、広上淳一&RPO盤。 あまり感情移入をせず、スマートな演奏の典型はブーレーズ&クリーブランド管弦楽団 の演奏。 音の響きの美しさを追求し、繊細でガラス細工を想起させるガッティ&RPO盤。 同傾向のティルソントーマス&サンフランシスコ響など、多士才々。
156 :
名無しの笛の踊り :2006/02/21(火) 23:12:45 ID:GXKR36tY BE:30703542-
アバドが最高。 なにせオケの団員たちが感極まって歓声を上げているくらい。 この歓声はCDでも明確に聴き取れる。 空前絶後の演奏だったのだろう。 聴いている方もいっしょになって歓声を上げてしまったよ。
スルーで
158 :
名無しの笛の踊り :2006/02/21(火) 23:32:33 ID:Q8D1ohYz
死ねアバド死ねアバド死ねアバド死ねアバド死ねアバド死ねアバド死ねアバド死ねアバド死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ねアバディアン
159 :
アバド :2006/02/23(木) 10:21:20 ID:2i77RITB
やだ。生き続ける。
第3楽章だけならセルのが好きなんですが駄目ですかそうですか。
161 :
名無しの笛の踊り :2006/02/24(金) 21:03:05 ID:JotzZY+1
なにいってんの? アバドって5年前に死んでるんだよ。
162 :
名無しの笛の踊り :2006/02/24(金) 21:19:47 ID:adV3EAdV BE:70038432-
>>161 >「おまえはもう死んでいる」
あんた、『北斗の拳』のケンシロウかw
うわっ・・・
165 :
名無しの笛の踊り :2006/02/25(土) 00:27:44 ID:v54lDl72
いや、アバドは死んでいる
167 :
名無しの笛の踊り :2006/02/25(土) 00:41:24 ID:v54lDl72
おれがヤツの非行を突いたからなwww
168 :
名無しの笛の踊り :2006/02/25(土) 00:55:41 ID:eIFUSKUI
ファーバーマンも悪かないな リットン盤同様、超一流でなくとも曲への愛は感じる
169 :
名無しの笛の踊り :2006/02/25(土) 01:43:46 ID:TnbMYPhA
マーラーの交響曲の中でこの4番を個人的には最も頻繁に聴くのは、多少の皮肉は 含んでいても、ここでは彼岸の彼方から此岸の悲喜こもごもな出来事を達観し、明 朗で透明な遠い眼差しから看た世界を楽観的に描いているように聞こえるからだ。 そうかと云えば、『大地の歌』以上に沈潜した重い眼差しから静謐な世界を垣間見 せてくれたり(チラっと見せてくれるからこそ貴重なのだ!)、本当に様々な感情 にあふれる豊穣な現世を軽い口調で御伽噺よろしく(軽〜く!)描いて活写してい る名曲だと思える。
170 :
名無しの笛の踊り :2006/02/25(土) 06:33:42 ID:X6jQ7jQu
宇野っぽい口調で頼む
171 :
名無しの笛の踊り :2006/02/26(日) 16:24:06 ID:1hloGwt+
>>169 多少の皮肉〜
第4楽章の歌詞は皮肉どころか極悪。
ルカが自分をぶっ殺してどうすんのwwwと突っ込みたくなる。
ムソルグスキーもそうだけれど、凶悪な歌詞にどうしてここまで
魅力的な旋律をつけられるのだろう…不思議。
172 :
名無しの笛の踊り :2006/02/26(日) 16:54:22 ID:7Rue63U8
久しぶりにカラヤンのを聴いた。 やっぱいいね。 特に第3楽章はネ申
173 :
名無しの笛の踊り :2006/03/01(水) 12:03:08 ID:oatTFv/P
ラトル&バーミンガム市響の録音を聴いた。弱音の扱いが巧くて細部にこだわって 振っているのが良く分かる。小手先の巧さ(?)には改めて舌を巻く。 テンポを落としてゆっくりとしたリズムから入る第V楽章の聴かせどころは 何より素晴らしい。 憂いと優しさを込めて過去を懐かしむような気分に浸らせてくれる。 但し、第W楽章のソプラノ Amanda Roocroftさんの歌唱は今ひとつの出来。 もっとさらっと歌えば良いのに。 思い入れの深さは声に表情を作るのとは全く別のものだということが分かっていない、 と云うのが失礼なら、この作品には似合わないとだけ記しておこう。
ショルチイ良いで砂。 安心して聴ける。
178 :
名無しの笛の踊り :2006/03/09(木) 06:14:13 ID:TMMMjVyH BE:233460645-
>>178 IDの次の BE:233460645- って何かいな。
180 :
名無しの笛の踊り :2006/03/09(木) 18:52:49 ID:TMMMjVyH BE:186769128-
181 :
名無しの笛の踊り :2006/03/09(木) 23:13:48 ID:woOsH52H
ほどほどにしとけよ。
182 :
名無しの笛の踊り :2006/03/09(木) 23:41:03 ID:Be7cy720
バトルとグリストの歌唱が駄目な俺は負け組orz
カラヤンの4番を買った。 綺麗な演奏なんだが、なんか棒読みっぽくてつまんない。第三楽章は確かに素晴らしいけど。 こんなことを感じるのは、私が宇野チルドレンだからかな・・・orz
レニーの新盤人気無いなー。 ボーイソプラノがそんなに嫌か?
>>184 ボーイソプラノは良いんだけど、コンセルトヘボウ盤は音程がヤバイ・・・
ウィーンフィル盤ならok
特にどのあたり?こんどチェックするよ。
>>185 クレンペラー盤と比較の上での印象だけど、どうもレニーは「わざと」音程をずらしてる印象がある。
そのせいかただでさえ「天国的」な曲想が余計そうなった。
188 :
185 :2006/03/11(土) 16:10:13 ID:6WjRkx+8
書き方が悪かった。スマソ コンセルトヘボウというより、あの盤で歌っているボーイソプラノの音程が不安定という意味です。
なんだそうなの。 まあレニー新盤が「天国的」って点では一番だろうけど。
/ ̄ ``ヽ、_ ,..、
/ / 彡豸 \
,z¬"`ヽ ノ 彡 〃/〃 ゙!
彡 ヽ }/_,..ィ //〃 / │
イ i {/ ̄´ / / //' ′ ト、
ヾ i -‐ L彡._ '′_ ミ,バ
>>183 | _ } / ゙!ミ| 君、芯でいいよ。
イ」ヽ=三"_ `′:.. |ミ.|
7 ` ’´ '´ /| !
/ ヽ `‐' l/′
,. -―一'>f" ′、 /゙ヽ__
/ / // 〉‐--ヽ //::::// ヽ
,.イ / //::::::::`!" / /::::::/- '  ̄\
/ / / /::::::::::::::::::`ー='‐ '´::::::/ }
今度都響でやるマラ4ですが、公式に「大いなる喜びへの讃歌」って書いてあるってことは4楽章だけやるってことでしょうか? そんなことないですよね
そんなことないですが?
ありがとうございます 安心して階乗にいけます
195 :
名無しの笛の踊り :2006/03/18(土) 17:15:01 ID:aU+Z2iRT
今日みなとみらいホールでの神奈川フィルの演奏聴いた人いる?
196 :
名無しの笛の踊り :2006/03/18(土) 17:47:44 ID:36DxwOpI
MDGの室内楽版、Oelzeの独唱がいいよ。かつてウェーベルンの 歌曲集で歌っていたソプラノ。
197 :
名無しの笛の踊り :2006/03/18(土) 19:04:33 ID:ncfKrKyp
マーラーの交響曲第四番のすずの係をやりたいです! シャンシャンシャンシャン
198 :
名無しの笛の踊り :2006/03/19(日) 00:34:49 ID:OmagfXGi
>>185 同じころのウィーンフィルだとホルンがやばいだろうよ。
DVDだとベルガー様が吹いているけどよ〜
コンセルトヘボウでなければならない理由があったと思う。
でもコンセルトヘボウなら、メンゲルベルクも良いけどショルティも好き。
>195 ノシ でも前半の協奏曲にノックアウトされてあんま覚えてない
>>197 あれ難しいよ。他に引っぱられないで最初のリズムのまま抜けていかなくちゃいけない。俺は恐くて
やりたくない。
サントリーホールに広上 x 都響のマーラー4番を聞きに行って来ました 前半のアリアも4番もおそらく大変良かったのでしょうが、 隣の席の方の鼻息(?)といいますか、呼吸音が ずーーーーーーーーーーーーーーーっと 最初から最後まで鳴らし続けておられたので、 もう、その呼吸音(?)しか記憶にないです。 その方の反対側の隣の人も終わった瞬間に 拍手もおざなりに速攻で帰られていました。 「C-10-19」の方、本当に勘弁してください。 日頃からクラ好きは世間一般から変な目で見られがちなので、 これ以上、肩身の狭くなるような(服装はともかく)、 挙動は慎むようにお願いします。 良い席だったのに、泣けた。
202 :
名無しの笛の踊り :2006/03/22(水) 00:39:04 ID:DI9iyL9N
>>201 乙カレー
俺も聴きに行きたかったけど仕事で断念しました(休日まで出勤させる会社(#^ω^)ピキピキ)
そういう客多いよね。しかも昔に比べて多くなった気がする。
そういう時のコンサートは、どんなに演奏が良くてもいらいらしか残らないよね。
できればどんな演奏だったかも知りたいな(そんな状況じゃ聴いてる場合じゃないと思うけど。)
関係ないけど
俺もこの前の神奈川フィルで聴いてるときに、曲が始まってからプログラムをかちゃかちゃやって、挙句その内容について隣の旦那と話してる香具師がいて切れそうだったよ
ロンドのときだったけど、つまらないとでも思ったのかな…。あそこは静かに聴きたいのにって思った。
>>201 都響プロムナードは以前より客層悪いです。
自分の隣のおばさんも演奏中ずっとかばんに
チラシを入れたり出したりしていた。
何をしに来ていたのだか。
204 :
名無しの笛の踊り :2006/03/22(水) 21:33:36 ID:GzMp0Ysc
もうちらしは一番最後まで静かに聴いていた香具師のみに配ることにしよう
205 :
名無しの笛の踊り :2006/03/23(木) 00:20:51 ID:oPxkOmVw
広上淳一さんと都響の演奏は、かれこれ10年前のRPOとの録音と比べて どうだったのでしょうか。相変わらず思い入れの激しいロマンティックな演奏 内容だったのしょうか? それとも現在はあっさり・すっきりとした演奏に変貌を遂げていたのでしょう か。ぜひ知りたいものです。
207 :
名無しの笛の踊り :2006/03/23(木) 22:17:35 ID:h9xf5J0e
安いCD買いあさる暇があったら生を聴け
>>202 、
>>205 残念ながら21日の広上xマラ4の私の記憶は既に
忘却の彼方です。参考スレを書いときます。
【フルネとともに】東京都交響楽団 7【終了?】
http://music4.2ch.net/test/read.cgi/classical/1129658787/l50 このスレの719〜733あたりに感想がありますので
それを参照して下さい。
>>202 、私も昨年のシュナイトx神奈川フィルで
バルトークのディヴァルティメント/ベト7を横浜で聴いた際、
チラシパラパラの老婦人の3つ隣の席になりました。
パラパラ、パラパラ、パラパラ、パラパラ、パラパラ、
パラパラ、パラパラ、パラパラ、パラパラ、パラパラ、
って演奏中に百回通読したら神龍が願い事でも叶えに登場するワケ???
前席の爺(私の記憶ではショルティ似)が体ごと振り返って睨みつけても、
ドラゴンボール魂に更に火が点くだけで、さらにパラパラが加速し
(以下、スレ違いなので略)
それはそうと、ノイマンxチェコフィルのマラ4は結構、良いよ
>208 どうもありがとう。バーンスタイン以上にultra-romanticな演奏だと思えるRPO との録音からかなりの期間が経過しても、広上さんのマーラー#4演奏はその姿勢 で一貫しているのが文面の行間から何とか読めるように思えます。
211 :
名無しの笛の踊り :2006/03/26(日) 22:39:19 ID:FEPmnuKR
井上道義さんのRPOとの録音がCDRではリリースされたことがあったんですね。 最近まで知らなかった。どんな演奏だったんだろうか? Mahler: Symphony #4, Symphony #5 Royal PO/Michiyoshi Inoue cond. (Yvonne Kenny sop in #4) RPO Records CDRPO 5007 (#4) and 7011 (#5)
CDRではなくCDでした。93年リリースだから、廃盤。 米アマゾンMarketplaceで$60ほどで出ているのには驚いてしまった。
213 :
名無しの笛の踊り :2006/03/26(日) 23:12:57 ID:/dZ3iaB2
>>211 >>212 キャニオンで同じ演奏が現在も入手可能。4〜6.
国内アマゾンで検索ぐらいしてください。
ワルターの録音は海賊盤もいれれば7〜8種類あるけど、 どれがおすすめですか?(録音よりも内容重視で) 全部モノラルだけど。orz
>213 これはこれは灯台下暗しでした。手の込んだ宣伝くさくなりますが、ウェブ塔で 2K強で入手できそうです。どうもありがとう。 >214 全部聴いている方は稀有でしょうが、手元にある3種では、仏SONY盤(Desi Halban&NYP)は 小編成オケでの録音で音質も潤いに欠けています(演奏もサッパリし過ぎ)。 1950年録音のAnnelie Kupper&フランクフルト国立歌劇場オケとの録音も音質が冴えません。 1955年録音のMaria Stader&仏国立オケとの録音は、中編成オケで、かつ歌手にも恵まれ、この 3種の中では最もロマンチックな演奏です(音質も決して乾ききっていないので聴くに耐えます)。
>>215 ご教示ありがとうございます。これですね。
↓
Mahler: Symphony No. 4
Maria Stader, Soprano; Orchestre National de la R. T. F.
May 12, 1955; Theatre des Champs-Elysees (live performance)
CD: Nuova Era 2233; Allegro CDO 1050
入手困難かも。orz
スレ違いだが、井上のRPO録音シリーズの最初となった6番は 何気にけっこうよい演奏。キャニオンのライナー読むといろいろ 面白いことが書いてあった。
218 :
名無しの笛の踊り :2006/03/27(月) 11:35:54 ID:oFEO79ww
220 :
名無しの笛の踊り :2006/03/32(土) 18:53:50 ID:ioI7Boft
海賊盤Memoriesレーベルから出ているバ−ンスタイン&VPOの演奏を聴いた。 1984年ライヴ録音。独唱 Helmut Wittek(Boy Soprano)。RCOの演奏は未聴だが この録音のボーイソプラノも不安定で魅せられるほどでもない。 録音の状態は素晴らしいのだが、あまり集中力を感じさせない弛緩した演奏で 佳演とは云えない。
221 :
名無しの笛の踊り :2006/04/02(日) 00:20:09 ID:bpGLPiv2
テンシュテットSWR/Profilって正規盤放出って宣伝してますけどどうですか?
EMI盤よりはライヴ録音の緊張感があって出来は良い。でもそれだけ。あえて 購入することはお薦めしない。
223 :
名無しの笛の踊り :2006/04/06(木) 21:31:45 ID:2+UucSlL
ありがとう。
224 :
名無しの笛の踊り :2006/04/08(土) 04:31:04 ID:4y2DJthw
広上淳一先生のマラ4いいですねー。
え、広上センセのマラがいいのですか(´A`;)
226 :
名無しの笛の踊り :2006/04/09(日) 18:15:10 ID:IHTJm8BN
ええ。 ダイナミックでしたよ^^
デカかった?ムケてた?
ええ、スケールのデカい演奏でした。 この前ライブでも聞きましたが、RPOの演奏の時から、また一枚皮をムいたという感じですばらしかったです。 さすが、巨マラを振れる指揮者です。
229 :
名無しの笛の踊り :2006/04/09(日) 23:04:28 ID:3ry5OAGO
演奏時間こそ1時間内外の作品ですが、スケール感というのが大規模で構造性を 聴く者に与えるという意味なら、この作品はスケール感を目指すべき作品ではあ りません。 広上氏の演奏は、極めて情緒面を強調したロマンティクな演奏です。繊細さだけを 強調するガッティやティルソン・トーマスとは違って、ある種の骨太さを感じるの は、他の指揮者に比較して、強弱・長短の振幅を大きく取っているからでしょう。 指揮者のこの曲目に対する思いがストレートに伝わって来る情緒的な演奏なので、 リスナーによっては好き嫌いが分かれるでしょう。 突き放したクールな演奏とは違って、のめり込むような指揮・演奏には勇気が要る ものです。その勇気に拍手します。
>>229 ネタをネタと(ry
確かにロマンティックな演奏だとすばらしくなるけど、
確かマーラーはそういう部分をも、皮肉ってるんだよね?
俺解説書の類の読みすぎかな
231 :
名無しの笛の踊り :2006/04/10(月) 07:56:20 ID:IYj74YkI
日本の『私小説』的演奏と喩えることができるかどうかは疑問だが、 指揮者の心の有様が伝わってくる演奏であるという指摘は肯ける。 バンスタの場合は4番の演奏はこれには該当しないが、9番の演奏などは のめり込むような熱演で、作曲者の表現したかったことの再現というより、 指揮者の個性的、悪く云えば恣意的表現、曲解であると拒否するリスナー も入るし、それに喝采を送る方もいる。人それぞれで良い。
232 :
名無しの笛の踊り :2006/04/15(土) 20:03:58 ID:B4dTd1Z1
ルイジの4番聴きました。 6番聴いたときは凄い指揮者だと思ったけど、 5番を聴いて??? 4番になって、なんじゃ、これは!反則ギリギリじゃんって感じ。 適切な表現じゃないかもしれないけど、まるでオカルトの世界です。 悪いとは言わないけど、これは賛否両論でしょうね・・・・
6番が凄いと思った時点で終わっていると思うが・・・。
いや、変態ルイジ変態ルイジと言われて最初に六番を聴いたときは、却って「癖はあるけど けっこうまともやん」って意識が逆に働いて好感を持ったもんだ。五番を聴いて納得したが。
235 :
名無しの笛の踊り :2006/04/28(金) 22:29:10 ID:naDhDZVk
いよいよ、待ちに待ったゴールデンウィークに突入〜。
ルイジと聴くと、どうしてもマリオじゃないほうを思い浮かべてしまう
ルイジはイタリア人だったんだよ!
238 :
名無しの笛の踊り :2006/05/01(月) 10:39:43 ID:lvg4KNUR
Arte Nova から出ているエイドリアン・リーパー指揮Orchestra Filharmonica de Gran Canaria 演奏、独唱ソプラノはHellen Kwon を聴いた。 早めのテンポで押しているが、ここぞという時にはテンポを大きく落としてじっく り聴かせてくれる。 何といっても線の細いソプラノの声が美しいのが良い。
239 :
名無しの笛の踊り :2006/05/06(土) 00:29:17 ID:q3ZgWrsk
ギーレン指揮SWR Sinfornieorchester BADEN-BADEN und Freiburg 独唱 Christine Whittlesly の演奏を改めて聴いている。 1枚物には Franz Schreker の『あるドラマへの序曲』が併せて収録されて いたが、全集の中の1枚はこの交響曲のみ。 全楽章を通じて落ち着いた、しっとりとした演奏だが、大音響の音の絵巻で 始まる第V楽章も迫力に事欠かない。子供のような声質のChristen Whittlesly の歌唱 には違和感を覚える。どのような歌手を起用するかで終楽章の出来は大いに左右される ことを改めて感じる。
保守
241 :
名無しの笛の踊り :2006/05/17(水) 23:01:07 ID:xUqSigfh
あげ
242 :
名無しの笛の踊り :2006/05/18(木) 10:40:33 ID:gXfsY9pV
バルビのマラ5、マラ9・・・ 録音・リマスター・・・ もっと新しいものを聴けばいいのに。マーラーに関しては特に。
スレ違いになるが、ジョンたんのマラ9だけは、いくら録音が古かろうが聞く価値あるよ
洗脳され過ぎじゃね? マラ9なんて名演と先入観を持って聴けばどれも名演に聴こえる。 この名盤揃いの中でジョンたんを聴く価値があるのか。
荒れそうな予感w
マーラーの4番を初めて聴いたとき、 冒頭から6小節目のアウフタクトの アクセントにぶったまげたのを覚えている。
可愛いいよ、四番、可愛いいよ
250 :
名無しの笛の踊り :2006/05/28(日) 07:56:40 ID:1w2Kxa8A
あげ
インバルはすっかり忘れ去られているようでorz ドーナトの全く癖のない声が好き。
252 :
名無しの笛の踊り :2006/05/28(日) 13:03:26 ID:ZvXEyMtQ
ホーレンシュタインのマラはどうですか? 聴いたことないんだけど爆演なのかな?
漏れはセルの録音が好きだな(・∀・)
254 :
名無しの笛の踊り :2006/05/28(日) 16:02:56 ID:+XJysovK
クレツキも良いでガス。
>>251 あの声はソソリますなぁ。無垢なボイスはヘブンリーですなぁ。まさにヘブンですなぁ。
久しぶりにバーンスタインを聴いてみた。 グリスト、低音の発声が汚い…やはりだめだorz
エディタ・グルベローバの独唱が個人的には好きだ。 えっと、シノポリ盤だったかな。 今は持ってナス・・・・。 バーンスタインのボイソプ盤と比較すると 澄んだ声が中性的で別にボイソプでなくてもええやんと思ったりもした。
ふむ、男、女いずれにしろ、中性的な声であまりカッチリと歌ってないものがよろしなぁ…
壊れる前のシャルロット・チャーチに第4楽章を歌って欲しかったな、1回ぐらい(´・ω・`)
261 :
名無しの笛の踊り :2006/05/30(火) 20:06:37 ID:OPOEZY4X BE:549996285-
ロリコン死ね
262 :
名無しの笛の踊り :2006/06/04(日) 11:36:49 ID:JuRpPAkq
曲自体ロリコン向き
子供に歌わせるなら、ボーイソプラノしかあり得ない。
つまりブルヲタ向き…?
インバルの箱庭的な4番の美しさもいいなぁ。熱狂はないが…
266 :
名無しの笛の踊り :2006/06/06(火) 19:34:58 ID:hCGgUyeV
267 :
名無しの笛の踊り :2006/06/06(火) 19:55:47 ID:lI7xTA7S
だからさぁ、フィナーレの歌に限ればカラヤンのマティスが最高だって。
268 :
名無しの笛の踊り :2006/06/07(水) 09:28:09 ID:kQj4PZpn
ニューズグループの rec.music.classical.recordings に Mahler 4 sopranos というスレッドが立っていて、現在77まで投稿が続いている。 人の好みが様々だというのが読んでみての率直な感想だけれど、純粋で無垢な、 天上の声質というのは得がたいものなのだろう。 Judith Blegen, Netania Davrath, Hilde Gueden, Elly Ameling など。 ネタニア・ダヴァラスさんのは未聴なので、いずれ聴く機会を得たいものだと 思っている( Maurice Abravanel 指揮Utah Symphony Orchestra 演奏そのも のは全体としては良くないそうだが)。
アバドBPOのDG盤買って聴いてみたけど、終楽章の フレミングのあのギクシャクした歌い方なんなんだ??
>>270 天使のようにピュアに歌うのではなく、天使のことを歌ってるんだよと
近所の子供に教えてるおばさんみたいな歌い方。
ファニーなところが気に入ってるオイラは多分普通じゃないです(笑
アバドの指揮は、ちょい聞きではすっきりだけど、よく聴くとすんごく
細かい工夫がいっぱいでおもしれ〜って感じ。しかも決して停滞しない。
ベルリンフィルは、ウィーンフィルみたいな香りや艶っぽさはなくて
これもちょい聞きでは無機質だけど、よく聴くと音楽として上手過ぎ。
ただバリバリ正確に弾ければいいというレベルを超えちゃってる点が
やっぱりアメリカンとは違う。一人一人がさすがというべき音楽性。
痘痕も靨
靨が痘痕
/⌒ヽ ⊂二二二( ^ω^)二⊃ | / ブーン ( ヽノ ノ>ノ 三 レレ
保守
マラ4もベト4と同じく、シューマンの言うところの『二人の巨人(3番、5番)に挟まれたギリシャ乙女』といった存在なのかな?
保守
279 :
名無しの笛の踊り :2006/06/20(火) 00:49:30 ID:1l6rl65b
ワルター指揮VPO&シュヴァルツコプフの録音を聴くことができた(1960年5月29日 ワルターのVPOとの告別コンサートの録音、Music&Arts盤)。 60年代初頭のライヴ録音の割には音質も芳しくなく、シュヴァルツコプフの歌唱は力み 過ぎで良い出来とは程遠い(元々この曲には不向きな声質の歌手だが)。 オケも小編成で、VPOの木管の音色は魅力があるが、緊張感に欠け芳しくない。 この曲のワルターの録音では、以前に記した、仏国立管&マリア・シュターダーとの 1955年5月12日のライヴ録音が良い。 最近になってこの時の仏国立管とのコンサートの録音がリマスターされて出ているよ うだけれども、安価なCLASSICA D'oro盤でも充分にその素晴らしさは伝わってくる。
280 :
名無しの笛の踊り :2006/06/20(火) 23:51:09 ID:fFzSwpoD
>仏国立管&マリア・シュターダーとの1955年5月12日のライヴ録音が良い。 >最近になってこの時の仏国立管とのコンサートの録音がリマスターされて出ているようだ URN 22.276-URANIA Mozart Symphonies 28* & 38. Mahler Symphony #4, Haydn Symphony #96, Brahms Symphony #2 {w.Maria Stader, Orchestre National de France } Price: $13.98 爆社ではそんなに高価ではない(イタリアURANIA盤2枚組2005年発売)。 タイトル名は、 5 et 12 Mai 1955 Walter a Paris
281 :
名無しの笛の踊り :2006/06/21(水) 10:05:10 ID:WTxlpzYZ
>>279 >オケも小編成で
このソースは何ですか?この公演だけ編成を小さくしたとは
思えないのだが。
ウラニア盤を聴くと仏国立管との録音も小編成オケに聞こえるかもしれないけれども クラシカ・ドロ盤で聴くとイーコライザーを通さない本来のオケの厚い響きが伝わっ て来ます。クラシカ・ドロ盤に聴く仏国立管のオケ編成は明らかに少なくとも小編成 ではないことが分かります。 仮にミュージック&アーツ盤もイーコライザーで音をいじっているためにVPOとの この録音が小編成オケの如く、響きが薄く聞こえてくる可能性も残りますが。 ただ、コロンビア響とのCBS盤でも響きが嫌に薄いので、この時のコロンビア響は 小編成であったのは確かなように思えます。
283 :
名無しの笛の踊り :2006/06/22(木) 23:55:43 ID:phVyNS6c
(゚Д゚ )ハァ?
失礼、コロンビア響ではなくNYPとの1945年の録音でした(ソロはDesi Halban)。