1 :
名無しの笛の踊り :
2005/11/28(月) 03:59:52 ID:7PuYjPL2
2 :
名無しの笛の踊り :2005/11/28(月) 04:03:26 ID:7PuYjPL2
3 :
名無しの笛の踊り :2005/11/28(月) 04:17:54 ID:7PuYjPL2
2005年 11月27日 待降節第1主日 BWV61,62,36 12月18日 待降節第4主日 BWV132 12月25日 降臨祭第1日 BWV63,91,110,191,248-1 12月26日 降臨祭第2日 BWV40,121,57, 248-2 12月27日 降臨祭第3日 BWV64,133,151 248-3
4 :
名無しの笛の踊り :2005/11/28(月) 04:40:03 ID:7PuYjPL2
2006年 1月1日 新年 BWV190,41,16,171,143,248-4 (新年後の第1主日 BWV153,58,248-5) 1月6日 顕現祭 BWV65,123, 248-6 1月8日 顕現後第1主日 BWV154,124,32 1月15日 顕現後第2主日 BWV155,3,13 1月22日 顕現後第3主日 BWV73,111,72,156 1月29日 顕現後第4主日 BWV81,14 2月2日 マリアの潔めの祝日 BWV83,125,82,157,158,200 2月12日 七句節の主日 BWV144,92,84 2月19日 六句節の主日 BWV18,181,126 2月26日 五句節の主日 BWV22,23,127,159 3月19日 四句節第3主日 BWV54 3月25日 マリアのお告げ祝日 BWV1,182 4月9日 棕櫚の主日 BWV182 4月14日 聖金曜日 BWV245,244
5 :
名無しの笛の踊り :2005/11/28(月) 11:30:40 ID:iCRZcm0C
というわけで、今回は教会暦の始まりがスタートになったわけですね。 (正確には昨日ですが) では、私はイタリア風コンチェルトにのって、スタート。
6 :
名無しの笛の踊り :2005/11/28(月) 21:39:34 ID:IfOqpb2d
おっ!名スレ復活おめ!
7 :
名無しの笛の踊り :2005/11/28(月) 21:54:10 ID:dYUbtaEv
前スレ137で落ちちゃったんですね。 そうならないよう、時々聴いた曲・演奏について書き込んでいくことにします。 BWB79 主なる神は太陽にして盾 Gott, der Herr, ist Sonn und Schild ギュンター・ラミン/聖トーマス教会合唱団/ゲヴァントハウス管(1950) 宗教改革記念日用の、二本のホルンとティンパニの豪放な響きが印象的な曲。 録音がよくない上、大規模オケ&合唱のため肝心のホルンの響きが目立たな かったり合唱の響きが団子になったりするのは困りものですが、案外音の細 かい動きがよく聴き取れるのはラミンの統制力のせいでしょうか。 フレーズの終わりに大げさなタメを作ったりするのはいかにもロマン派風の 解釈ですが、全体としては速いテンポで引き締まった解釈を貫いており、 面白く聴くことができました。
8 :
名無しの笛の踊り :2005/11/28(月) 23:36:26 ID:Wp4GqGun
トリアエーズ、1さん乙。 待降節=教会暦のスタートに合わせて…素晴らしいタイミング!
9 :
名無しの笛の踊り :2005/11/29(火) 01:20:58 ID:U2IdCJOb
以前ブリのカンタータを順番に全部聴いたので、今回はテルデックのカンタータを聴く予定。 何のかんのといっても、テルデックの方がかなり上。 ただ、ホルトンとかスーザン・スミスとか、ブリにもいい人がいるが。
10 :
名無しの笛の踊り :2005/11/29(火) 03:49:09 ID:aEcA1qF/
私は待降節とか教会暦とかよくわからず聴いています。 リヒターを聴こうかなと思っているのですが、 おすすめあったら教えてください。
13 :
名無しの笛の踊り :2005/11/30(水) 20:37:02 ID:1qPJbSPq
BWV83 新しい絆のなかでの喜ばしい時 Erfreute Zeit im neuen Bunde マリアの浄めの祝日用 これはBrilliantの全集でしか聴いたことがないのですが、特に好きな曲のひとつ です。第一曲は華やかなヴァイオリン協奏曲仕立てて喜ばしく始まるのですが、 テクストの内容はBWV82と類似したもの。つまり幼子イエスに会えたシメオン 老人が、この世に別れを告げる時の心情を歌ったものとなっています。死に 臨む心境を描いた音楽としては場違いな気がしますが、よく聴くと中間部では ため息の音型や、弔鐘を表す同音反復や五度下降音型が登場しており、やはり死を めぐる音楽だと実感させられます。その他、古色蒼然たる個性的なレチタティー ヴォなど、聴き所満載。 よい演奏がありましたらお教えください。
14 :
丸家の家族 :2005/12/02(金) 05:50:53 ID:fyM5KBJf
丸友一邸 父 丸友一(農業?) 母 丸?(主婦?) 丸友一と丸三左夫の母 丸ふみ?(無職) 長女 丸みゆき(職業不明) 長男 丸順一(職業不明) 丸友一邸 計5人 丸三左夫邸 父 丸三左夫(美容師) 母 丸典子(美容師) 長男 丸典幸(ひきこもり無職) 次男 丸裕之(美容師) 丸三左夫邸 計4人
15 :
名無しの笛の踊り :2005/12/02(金) 13:04:29 ID:m5yHyK/5
http://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=1443381 だめ!
"初夏のベートーヴェンでは不評の嵐(?)だったヘレヴェッヘ。
たしかBWV214は同時期のライヴ録音が放送されて、なかなか出来が良かったと記憶しているが、
この盤では覇気がないですね。収録に時間がかけられなかったのか、演奏者が疲れているのか、
はたまたモチベーション不足に陥っているのか?市参事会カンタータあたりをピークに急激な凋落ぶりが気になる。"
薬師瑠璃, 神奈川県
2005年12月01日
いまいち
"ヘレヴェッヘのカンタータ・シリーズ、
HMFの看板商品のひとつなのに、ここ数作の出来はパッとしない。
今回は珍しく世俗カンタータを取り上げ、期待するところがあったが・・・・。
合唱の荒さは耳を疑うばかり。器楽もハリがなく、00年前後の好調ぶりは聴けない。
ソリストはテノールがダントツですばらしかった。彼のエヴァンゲリストを、もっと聴いてみたい。"
モテット・マニア, 東京都
2005年11月30日
鰤のカンタータ全集はどんな感じ?
明日NDRで日本時間16時から
real
ttp://www.ndr.de/ramgen/live/ndrkultur.rm 待降節第2主日
Johannes Brahms: O Heiland, reiß die Himmel auf, Motette op. 74
NDR Chor / Ltg.: Günter Jena
Johann Sebastian Bach: Wachet auf, ruft uns die Stimme’ aus "6 Choräle von verschiedener Art" BWV 645
Hannes Kästner, Orgel
Wachet! betet! betet! wachet!, Kantate BWV 70 a
Brigitte Geller, Sopran / Michael Chance, Altus
Jan Kobow, Tenor / Dietrich Henschel, Bass
Monteverdi Choir London / English Baroque Soloists
Ltg.: John Eliot Gardiner
このBWV70aってどんなだろう?
誰か聴いたらレビューよろしく。
18 :
大家族(ただしすべて架空のものです。) :2005/12/04(日) 02:15:13 ID:fLyI6ORW
丸三左夫邸 パート1 父丸三左夫(美容師) 母丸典子(美容師) 長女 丸美奈子(女優・芸名 田中美奈子) 次女 丸郁子(ヴァイオリニスト・芸名 川井郁子) 三女 丸直子(女優・芸名 飯島直子) 四女 丸多江(女優・芸名 木村多江)→大手広告代理店 電通の社員と結婚 丸多江の夫 名前不明(大手広告代理店勤務) 五女 丸亜矢子(女優・芸名 川原亜矢子) 六女 丸絵里(女優・芸名 深津絵里) 七女 丸珠緒(タレント・芸名 さとう珠緒)→元初代ミニスカポリス 八女 丸史華(タレント・芸名 鈴木史華)→元レースクイーン 九女 丸春菜(声優・芸名 池澤春菜)→NHK教育テレビでフランス語会話〔2003年度〕にレギュラー出演 十女 清水聖【旧姓 丸聖】(女優・芸名 小島聖)→清水浩文と結婚 清水聖の夫 清水浩文(アパレル会社経営) 十一女 丸遥(女優・芸名 井川遥)→元キャンペーンガール 十二女 丸愛梨(テレビ朝日アナウンサー・芸名 龍円愛梨) 十三女 丸京子(女優・芸名 長谷川京子)→元K1リポーター 十四女 丸真奈美(女優・芸名 小西真奈美) 十五女 丸香織(タレント・芸名 木船香織)→元5代目ワンダフルガールズ 長男 丸典幸(指揮者 オルガニストおよびタレント・芸名 丸典幸) 十六女 丸由加里(キャスターおよびリポーター・芸名 水野由加里)→千葉テレビで夕まるJAST・JAST9にレギュラー出演 十七女 丸美穂(タレント・芸名 吉岡美穂) 十八女 丸良子(日本テレビアナウンサー・芸名 佐藤良子) 十九女 丸広子(タレントおよび番組司会者・芸名 優香)→TBSテレビで王様のブランチにレギュラー出演 丸三左夫邸 パート2に続く お断り 上記の丸三左夫邸は投稿者が作ったでたらめでありすべて架空であることをお詫び申しあげます。
>>16 ヘタ。やたら声を張り上げるテノールや調子に乗って好き勝手に吹きまくる
トランペット、揃わない少年合唱、…。「録音するレベルじゃない!」と言う人もいる。
しかし、聴けるんだよね。聴いていてとても楽しい。ヘタウマ系の不思議な魅力がある。
バッハのカンタータを演ってるんだぞ!っていう喜びが伝わってくる。
買って後悔することはないだろうと思う。価格以上の価値は充分にあると言えよう。
20 :
大家族(ただしすべて架空のものです。) :2005/12/04(日) 02:44:16 ID:fLyI6ORW
丸三左夫邸 パート2 次男 安裕之【旧姓 丸裕之】(ビジュアル系歌手・芸名 HIROYUKI)→安めぐみと結婚 安裕之の妻 安めぐみ(タレント・芸名 安めぐみ) 二十女 丸史奈(女優およびタレント・芸名 原史奈) 二十一女 丸那奈(女優および歌手・芸名 片瀬那奈)→NHKBS2で新真夜中の王国〔2003年度〕の木曜日パーソナリティーとしてレギュラー出演 二十ニ女 丸可澄美(女優およびタレント・芸名 仲根かすみ) 二十三女 丸流奈(女優およびタレント・芸名 永井流奈)→元6代目・7代目ミニスカポリス 二十四女 丸泉(モデルおよびタレント・芸名 森泉)→日本テレビでおしゃれイズムにレギュラー出演 二十五女 丸裕佳梨(声優およびタレント・芸名 福井裕佳梨) 二十六女 丸亜希(タレント・芸名 東原亜希)→フジテレビのK1番組でリポーターとしてレギュラー出演 二十七女 丸優子(タレント・芸名 小倉優子)→フジテレビで笑っていいともの金曜日レギュラーおよびテレビ東京でぶちぬきの水曜日レギュラーとして出演 二十八女 丸愛子(タレントおよび歌手・芸名 嘉陽愛子) 二十九女 丸智花(女優・芸名 黒川智花) 丸三左夫邸 パート3に続く お断り 上記の丸三左夫はあくまでも投稿者が作ったでたらめなものであり実際はすべて架空であることをお詫び申しあげます。
21 :
大家族(ただしすべて架空のものです。) :2005/12/04(日) 03:28:04 ID:fLyI6ORW
丸三左夫邸 パート3 義長女 丸あゆみ(リポーター・芸名 遠藤あゆみ)→テレビ朝日でトゥナイト2のリポーターとしてレギュラー出演 義次女 丸真樹(女優・芸名 持田真樹) 義三女 丸沙耶(タレント・芸名 望月さや)→元6代目ミニスカポリスおよびテレビ朝日でトゥナイト2のリポーターとしてレギュラー出演 義四女 丸ユンソナ(女優およびタレントおよび歌手・芸名 ユンソナ)→丸家として唯一の韓国人女性 義五女 丸怜(女優およびタレント・芸名 菊川怜)→日本テレビで真相報道バンキシャにレギュラー出演 義六女 丸和美(女優およびタレント・芸名 村田和美)→青年実業家の人と結婚 丸和美の夫 名前不明(実業家勤務) 義七女 丸梓(タレント・芸名 山本梓)→NHK教育テレビでハングル語会話〔2004年度〕にレギュラー出演 義八女 丸純(タレント・芸名 夏川純)→テレビ東京でぶちぬきの金曜日レギュラーとしてとしてレギュラー出演 丸三左夫邸家族 合計44人〈男性6人・女性38人〉 お断り 上記の丸三左夫邸家族表はあくまでも投稿者が作ったでたらめなものであり実際はすべて架空であることをお詫び申しあげます。
22 :
うんこをもらした宮崎瑠依 :2005/12/04(日) 04:03:21 ID:fLyI6ORW
うんこをもらした宮崎瑠依
23 :
松村邦洋 :2005/12/04(日) 07:37:53 ID:fLyI6ORW
追加 丸邦洋(お笑い芸人・芸名 松村邦洋)
24 :
名無しの笛の踊り :2005/12/04(日) 22:37:54 ID:eBldigyU
>>19 ヘタウマというのは、特にカウンターテナーに当てはまりそうな。
妙に心を打たれることがあるんだよね。
それに、ストライクかストリークか、あのソプラノのねーちゃん、
あんまり上手くないけれど、惹かれる。
25 :
名無しの笛の踊り :2005/12/04(日) 23:01:29 ID:KF5qQZmT
ソロ云々よりも、合唱のSopがガマンならない曲がいくつかある。79番とか
26 :
名無しの笛の踊り :2005/12/04(日) 23:15:01 ID:6bLh0Hxd
>>25 そういう演奏なら、H&Lの全集にも多々ある。
27 :
名無しの笛の踊り :2005/12/04(日) 23:25:26 ID:KF5qQZmT
だから俺はリリングを聴く
28 :
名無しの笛の踊り :2005/12/04(日) 23:51:49 ID:6bLh0Hxd
>>27 合唱のビブラートに加えて、ソロのSop.Alt.Ten.Bass.がガマンならない曲がいくつもある。106番とか
>>28 今のリリングなら、あのようなアプローチはしないだろうね>BWV106
70年代初期の作品は、再録音してほしいものだな
30 :
名無しの笛の踊り :2005/12/05(月) 08:40:03 ID:H9xHEqMZ
俺はリリングの106番普通に気に入ってるけどな〜 ヒブラートはかけるだろ、普通
31 :
名無しの笛の踊り :2005/12/05(月) 12:34:15 ID:SBvZit+P
106番 リリング.. このぐらいのビブラートは許容範囲。
32 :
名無しの笛の踊り :2005/12/05(月) 12:59:51 ID:2enO3Noh
なんかよく知らんけど、1Box 5枚1000円のカンタータ集 3Box買った。 単に安かったから。 バッハはグールドのゴ変奏曲しか知らない。 未知の世界へ!(大ゲサにも程が。。。)
>>32 これで貴方もカンタータ漬けの生活が始まりますね。
ふっふっふ
>>32 これからよろしくね
初めてのカンタータの感想とか、あなたのバッハ観(?)の推移とか、
なんか興味あるなー
昔からだけど、カンタータスレって初心者に親切だよね。
なんかほっとするな。
>>32 ところで誰の演奏買ったの?
36 :
16 :2005/12/06(火) 13:01:18 ID:stDgF1yt
>19,24など さんくす。年末辺りにでも買ってマターリ聴いてみまふ。 とりあえず全曲のんびり聴いてみて、 気に入った曲or気に食わない演奏出てきたら 他の演奏に手を出してみようと思いまふ。
38 :
名無しの笛の踊り :2005/12/07(水) 16:49:59 ID:vNXLx3pK
>>35 Holland Boys Choir
Netherlands Bach Collegium
Pieter Jan Leosink
有名?
見知らぬ土地へフラフラと来てしまったが
木がうっそうと茂って真っ暗かと思えば、間から
ちょっと木漏れ日がこぼれ、よく見ると見たことの
ないきれいな花が咲いていたりちょろちょろと水音
湧き水の音聞こえてきたり、かと思うと突然視界が
広がり明るい青空が。
て感じかな。 ニヒトシュレヒト。不錯
BWV143のHallelujaなぞいかにも鳴らしにくいって感じの
ホルンが鳴り、打楽器も加わり、いい感じ。
ただ。。。。聴いてると何故か一人だけ取り残された
ような寂しい気持ちになるのは、私だけ?
覇気のない暗くて醜いだけの現音聞いたときすら
感じたことのない感覚.
なんだろ、コレ。
完全予想外的感覚
>>38 聴いてると何故か一人だけ取り残された
ような寂しい気持ちになるのは、私だけ?
「寂しい」のとはちょっと違うけど、自分もそうなるよ。
曲にもよるけど、バッハの音楽ってそういう感じになるの多い。
自分の場合は、大聖堂にポツンと一人…みたいな感覚。
それがたまらなくいいんだなあ…
>>38 カンタータ聴く人には有名。
今日はBWV180〜182をレオンハルトとアルノンクールで聴いた。
この3曲だとキリスト万歳〜!って感じるので
1人って気にはならなかった。
あぼーん
42 :
名無しの笛の踊り :2005/12/09(金) 09:49:43 ID:TuCT5cJE
43 :
名無しの笛の踊り :2005/12/09(金) 13:35:02 ID:+6Bsg7Gm
>>38 バッハの音楽ってそういう感じになるの多い。
自分の場合は、大聖堂にポツンと一人…みたいな感覚。
ちょっと安心したよ。
よく考えてみるとBachはもともと教会の人で、音楽で食ってた
人じゃないんだよね. 生前も無名だよね。
一般大衆を相手にする必要がないから、聖堂内で完結する音楽
でよかったんだね。
44 :
名無しの笛の踊り :2005/12/09(金) 14:52:04 ID:TvUGrn1N
貴族の結婚式用にカンタータ作って稼いでた訳だが
45 :
名無しの笛の踊り :2005/12/09(金) 14:59:22 ID:+6Bsg7Gm
それ副業でしょ、たぶん? 彼のメインのお仕事、収入源って? 子沢山だった記憶があるんだけど、それなりに裕福 だった? G変奏曲って確かどっかの不眠症の貴族のために作ったんよね 確か。
46 :
名無しの笛の踊り :2005/12/09(金) 16:53:08 ID:gBapbzAC
>G変奏曲って確かどっかの不眠症の貴族のために作ったんよね >確か。 その説はいまはほとんど否定されてると小林道夫さんがいってたぞ
47 :
名無しの笛の踊り :2005/12/09(金) 18:08:36 ID:+6Bsg7Gm
御意。 子守唄にはとても聞こえない グールドの演奏しか知らないけど
うん。G変奏曲の意図は「子守唄」ではないよ。 眠れぬ夜長を楽しめるように、という意図で 伯爵お抱え演奏家のゴルトベルク(バッハの弟子)のために 作曲されたもの、ということです。
>>48 だからその説が否定されてるんだって。
クラヴィーア練習帖の第4巻として作曲されたという話になってるらしい
>>45 - ケーテン宮廷カペルマイスター時代の年俸(1717年):400タレル(約28,000ドル)
- ケーテン宮廷のソプラノ歌手アンダ・マグダレーナの年俸(1722年):300タレル(約21,600ドル)
- ライプツィヒのトマスカントル時代の年収(1730年)の年俸:700タレル(約50,400ドル)
ただし固定給は400タレルのみ。また友人に宛てた手紙の中でバッハは、ライプツィヒは
物価が高いので、追加報酬の得られる葬儀の少ない年は生活に困ると嘆いている。
- 祝賀カンタータ1曲に対するバッハへの報奨金(1736、1738年):50タレル(約3,600ドル)
- ライプツィヒにおける結婚式・葬儀でカントルに支払われる謝礼(1723年):1タレル(約72ドル)
「ヨハン・ゼバスティアン・バッハ 学識ある音楽家」クリストフ・ヴォルフ著より
貧しくはないけれども、けっして裕福というわけでもないというところでしょうか。
>>43 ルター派の教会におけるカンタータ演奏は、まさに一般会衆のための音楽を提供する
ためのもので、トマスカントルの職務はそのための音楽監督兼教師兼公務員のような
もの。
またバッハの一族はほとんどが職業音楽家で、ヨハン・ゼバスティアンを含めてまさに
音楽で食っていたし、彼自身もあちこちの親戚のネットワークを活用して、少しでも条件
(音楽を演奏する環境と報酬の両面で)の良い職場で働こうと努力していた。
子供は20人生まれたが、成人したのは10人だけで、これは当時としては普通。
52 :
名無しの笛の踊り :2005/12/10(土) 15:37:01 ID:SBDUr9ca
現在のサラリーマンと大差ありませんな。 少し身近になったかな? バッハは現在の無調主流の到来とか、感じてた人なんでしょうか。 (さすがにちとはやいか。。。 )
53 :
名無しの笛の踊り :2005/12/10(土) 20:18:24 ID:YkBKiWdD
トーマスカントルは公務員といっていいだろう。ただしバイトも可の公務員。 住居も提供されたし悪くない待遇よ 教室の隣が家というのもなんだが・・・
54 :
名無しの笛の踊り :2005/12/10(土) 21:38:45 ID:SBDUr9ca
彼の音楽にはガツガツしたところがない、と漏れの耳には聞こえる。 そういう段階なのかもしれないけど。 安定した生活と言われれば納得できる。
Gottes Zeit〜♪
56 :
名無しの笛の踊り :2005/12/13(火) 22:54:53 ID:auxcqV21
BCJの新譜「29集」出たね〜 BWV2,3,38,135 この演奏、オペラシティで1昨年聴いてむっちゃ良かったんで買ってしまった(録音場所は神戸松蔭みたいだけど) BWV3の最後の方の2重唱、涙モノだね。 でも、レオンハルト盤(ヤコプス&ヘニッヒ)の二重唱の哀切さにはかなわないな。
57 :
名無しの笛の踊り :2005/12/14(水) 02:54:34 ID:xcdRAjja
>>56 BWV3のヘニッヒとヤコプスのデュエットってどこの録音?
詳細教えてください。
ヘニッヒ萌え!っとしては絶対に手に入れなければ!
日本語読めないヤシがきたか…
>>56 BWV 3
レオンハルト盤(ヤコプス&ヘニッヒ)の二重唱?
そんなのあるんですか?
TELDECの全集ではアーノンクールが担当、
アルトはエスウッド、ソプラノは氏名が明記されていませんが?
60 :
名無しの笛の踊り :2005/12/15(木) 04:16:42 ID:AorWtv+8
61 :
名無しの笛の踊り :2005/12/15(木) 22:10:02 ID:Cr6QUsPa
56です。間違えました。ヘニッヒ&ヤコプスが唱ってるBWV3は、 テルデックで、“アーノンクール指揮”でした。 訂正してお詫び申し上げます
>>61 BWV3を全集とは別に、アーノンクールがテルデックに録音したということ?
63 :
名無しの笛の踊り :2005/12/15(木) 22:43:51 ID:PoJYJQp1
>>61 落ち着いて、データシートをよく見てください。
おっしゃってるのは、アーノンクール指揮、
ソプラノ:ウィーン少年合唱団員(氏名不詳)、アルト:エスウッド、
のことでしょう?
とても良い演奏でしたよ。
BCJにこのホットさがあればねえ。
56です。56も61も間違いです。頭が混乱していました。 でたらめな書き込みばかりしてしまい申し訳ありません 59さんと63さんがおっしゃっていることが正解です。私の発言は間違いばかりでした。 テルデックの黄色のCDが山積みになっていて、もうどれがどれだかわかりません。 疲れているのですね すみません もう休むことにします
65 :
名無しの笛の踊り :2005/12/15(木) 23:07:44 ID:aCXjjBsh
基本的にヤコプス&ヘニッヒはレオンハルト組 アーノンクール組はエスウッドかボウマン、そしてウィーン少年メンバー
66 :
名無しの笛の踊り :2005/12/15(木) 23:41:46 ID:15QD9jHr
まあアーノンクルチームにも 一時イェロージッツという強力なボーイソプラノがいたけどね。
>>64 >テルデックの黄色のCDが山積みになっていて
気持ちはわかるw
大丈夫、また来てくださいね
68 :
名無しの笛の踊り :2005/12/16(金) 20:29:25 ID:iGbKXNwL
>>66 イェロージッツ、懐かしいね。素晴らしいボーイソプラノだった!!
その頃(70年代前半)のアーノンクールの
バッハ/カンタータや受難曲の演奏、とても気に入っていた。
でも、何でウイーン少年合唱団からテルツ少年合唱団に途中で変えたのだろう。
テルツになってから(1977年頃から?)、
レベルが下がったような気がする。
ウイーン少年合唱団とトラブルでもあったのかな?
ところで皆さん、1981年収録のアーノンクールの
バッハ/クリスマスオラトリオのDVD見ましたか?
合唱がテルツなので買うのをちょっと迷っています。
見た方、感想よろしく。
歌詞なしのカンタータってないの?
カンタータを楽器だけで演奏したものないのかな。。。
>合掌がテルツ レオンハルトのマタイやロバート・キングのロ短調ミサもそうだな テルツをけなすならこれらも大したことナイト
>>69 歌詞が失われて伝承されなかったなら別として、
歌詞なしを前提に作曲した音楽ならば、それはもはや「カンタータ」ですらありませんが。
>>70 シュープラーコラールじゃダメ?
リコーダーアンサンブル用に現代のアレンジャーが書き換えた楽譜は見たことあるよ。
BCJ新盤の日本盤、いつになったら出ますか(怒) 輸入盤とどんどん差が開いてしまいますがな。 解説作るのに時間かかっているの?曲目は録音時=演奏会の とき、一緒に出来てるようなもんだと思うんだけど。
BCJの27巻目、日本盤は来年2月22日発売のようです。 それとクイケンの1パート1人によるカンタータの新盤が 2枚、来年初めに出るようです。全集を目指しているのかどうかは 不明です。
クイケンって今何歳なんだろ?
>>74 直接コンタクト取ろうと思えば取れる団体なんだから、
直に問い合わせすれば?
79 :
名無しの笛の踊り :2005/12/19(月) 13:27:12 ID:mbNFy9kX
ちょい落ち気味なので保守。 BWV5 我は何処に逃れ行くべき Wo soll ich fliehen hin 逃れられない罪の重さを歌う緊迫した冒頭合唱、キリストの血が恩寵の泉となる ことを説くテノールのアリア(珍しいヴィオラのオブリガード音型はおそらく「泉」の 流れを象徴したもの)、地獄の軍勢を雄々しく一喝するバスのアリア、いずれも 印象的。この種の緊張感ある曲にはやっぱりリヒターが一番かと。フィッシャー= ディースカウの歌い方はあまり好きではないけど、ここではいかにも居丈高な雰囲気が 出ていてよろしい。
80 :
名無しの笛の踊り :2005/12/20(火) 00:18:47 ID:mBS/Ce9i
新橋のキムラヤ、テルデックのH&Lカンタータ60枚組が26000円弱だった。 2セットあった。東京近郊に住んでる人で興味ある人いたらドゾー。
81 :
名無しの笛の踊り :2005/12/20(火) 23:21:35 ID:ffEVH93D
>>80 う〜ん。2万円以下になったら買いたいな。
LP、CD合わせて半分くらい持ってるので・・・。
>>80 昨日の夕方に行ったとき、1セットしかなかったよ。
誰か買ったのかな?迷ったけど、買わずじまい…
あれ、ものすごく重いですよね。紙ジャケット仕様にしてくれれば、ブリリアントのLEUSINKのものと 同じ位にコンパクト・軽量になるのに…。なんか、テルデックのパッケージングの方針ってよく解らない。 Bach2000は紙ジャケットのはずなのに、箱がやけに大きかった。開けてみたら、中の12個の小箱の中はスカスカ。 中身をきっちり並べたら、小箱4個で納まりましたよ。
>>80 10年前に10マソ注ぎ込んだオイラが馬鹿みたい…。
そういやリヒターの全集をコンプした半年後に廉価版が出たこともあったなぁ…。
85 :
名無しの笛の踊り :2005/12/22(木) 11:20:54 ID:XJJsFHBa
クリスマスカンタータ、なんてのがあるんだぁ。 クリスマスだからな、買っちゃおう と思いついた漏れがきましたよ
NAXOS から出てる「クリスマスのカンタータ集」は意外とお勧め
87 :
名無しの笛の踊り :2005/12/22(木) 12:08:24 ID:XJJsFHBa
実はNAXOS盤購入予定 感謝!
あぼーん
89 :
名無しの笛の踊り :2005/12/23(金) 21:16:46 ID:JKA2VnE5
>>86 >NAXOS から出てる「クリスマスのカンタータ集」は意外とお勧め
Aradia Ensemble Kevin Mallon, conductor
のやつでつか?
早速買ったけど、実によかった。
BachもBachカンタータも全く知らんが、いい演奏とおもわれ。
実に実によろしい
>Aradia Ensemble Kevin Mallon, conductor >のやつ これの収録曲、厳密にいうとどれも「クリスマス」のための 作品ではないんですよね。「クリスマス、まーだかな」っていう 「待降節」のための作品です。 日本でつけたタイトルならわかるが、もとの海外盤も Christmas Cantatasとなっていて、あれって思った。 キリスト教国でも、信心深い人以外は、教会暦は無縁の 存在になっているのでしょうか。 作品、演奏とも「実によろしい」CDであることに 変わりはありませんが。
91 :
1 :2005/12/24(土) 16:20:43 ID:mwjriZwo
明日12月25日 クリスマス第1日の カンタータ BWV63 Christen, ätzet diesen Tag BWV91 Gelobet seist du, Jesu Christ BWV110 Unser Mund sei voll Lachens BWV191 Gloria in excelsis Deo クリスマス・オラトリオ BWV248-1 Jauchzet, frohlocket, auf, preiset die Tage 明日に向けてCDを事前に用意しましょう。
>>91 248−1 > 63 > 110 > 91
こんな順に好きなんですが皆さんはどうですか?
191は演奏機会が少ないので一応番外
93 :
カール・リヒター :2005/12/25(日) 00:11:07 ID:x+U7ndE8
クリスマスのカンタータならカンタータ第151番の冒頭アリアをリリングの指揮で聴くと、結構感動しました。
>>92 同じく。
191はヴィンシャーマンのがあるです(ちと合唱に透明感が乏しいかと)
ドミネ=デウス転用にホルン加筆はともかく、
クム=サンクト=スピリトゥ転用の冒頭は原曲を知ってるとリズムが重たい錯覚がするです。
>>92 それ2日目用ね。ソプラノが日本人の録音ですねぃ…好きですよ。
95 :
名無しの笛の踊り :2005/12/25(日) 12:32:00 ID:OGRr1sv+
クリスマスソングのCD買って、実はあれは街中でふと耳にするに 丁度いい音楽、というのを思い知らされ。 それで目にしたBachクリスマスカンタータ、オラトリオを購入。 (両方Naxos盤、オラトリオは3枚組み) ↑の流れに沿いそうですが、なにせなんも知らん漏れ。 カンタータとオラトリオの違いから理解しなくては。 亭級コメント、スマソ。。。
>>95 〜6つのクリスマス・カンタータを連作物語として作曲し
そしてそれを「オラトリオ」と名づけた〜
ゲック本より。
知識はあった方がいいかもしれないけれど
まずは音楽を楽しんでください。
もうちょっとでこれ放送。
ttp://oe1.orf.at/programm/20051225110300.html 日本時間19:03-20:56 ORF
J.S.バッハ:カンタータ第62番《いざ来たれ、異邦人の救い主》 BWV62
ハインリッヒ・シュッツ:ドイツ語マニフィカト SWV494
J.S.バッハ:クリスマス・オラトリオ BWV246 から カンタータ 1〜3
ダニエル・ハーディング指揮 ベルリン古楽アカデミー
ベルリンRIAS室内合唱団、ヨハンネッテ・ゾマー(s)、ベルナルダ・フィンク(Alt)
ヴェルナー・ギューラ(t)、ステファン・マクラウド(Bs)
(ウィーン・コンツェルトハウス大ホール 2003/12/13)
12月26日 降臨祭第2日 カンタータ BWV40 Dazu ist erschienen der Sohn Gottes BWV121 Christum wir sollen loben schon BWV57 Selig ist der Mann クリスマス・オラトリオ BWV248-2 Und es waren Hirten in derselben Gegend
>>98 2005は奇数なので、今年の12月26日は殉教者ステファノの祝日。
奇数年の作品であるBWV40か57でも聴こうかな。
100 :
名無しの笛の踊り :2005/12/26(月) 21:30:20 ID:DzSbKa3a
ステパノの聖日なら、今日はメンデルスゾーンの「パウルス」を聞くのも吉。 メッセージ100
庭師でBWV121と40聴いた イギリス的な演奏で紅茶とあいそう
webラジオで庭師の演奏で聴いた。 カンタータBWV.40 .151 .110 BWV1127の数節 マニフィカト変イ長調BWV.243a ワケワカメな解釈も一部あったが全体としてはOK。 BWV151のソプラノ・アリアがほのぼのしててよかった。
103 :
名無しの笛の踊り :2005/12/30(金) 19:00:40 ID:NCNy/Hs0
age
104 :
名無しの笛の踊り :2005/12/30(金) 19:04:05 ID:2K+Ke4Tf
また落ちるといけないので、早めに書き込みましょう。 今日はカンタータ28番を聞きました。 クリスマス三が日と新年の間に日曜が挟まった、12月30日用。 Leusinkの演奏をwww.bach-cantatas.comで聞いたんだけど、 なかなか軽快で良かったよ。 Leusinkの音源は、このサイトに全曲あり。
105 :
名無しの笛の踊り :2005/12/30(金) 19:06:04 ID:2K+Ke4Tf
>>103 同じことを同じ時に考える人がいたんだね(笑)
>>104 そういえば今年は降誕節後第1主日が無いという珍しい年ですよね
107 :
名無しの笛の踊り :2005/12/30(金) 22:10:21 ID:ERRgK4Jr
Leusink盤のブワルダ最高! BWV54を聴いてみて!あれこそ1/fゆらぎだ。
>>107 ブワルダも「味」があって悪くないが、
同じ系統でもっと熟成を感じさせる「ルドロワ盤」、
妖しい魅力の「レーヌ盤」があるからなあ。
109 :
名無しの笛の踊り :2005/12/31(土) 22:49:53 ID:i/r9dEd/
>>107 BWV54は、A・ショル &ヘレヴェッヘ盤がベストだと思われ・・・
ショルには正統派の魅力が、ブワルダには怪しい(「妖しい」ではない)魅力がある。
妖しい魅力はメラメラ(BCJ)でOK? この頃は、まだ真面目だったかも。
あぼーん
>>111 OK!
テンポ速・妖しい : メラ
テンポ速・模範的 : ショル
テンポ遅・妖しい : ルドロワ、レーヌ
テンポ遅・怪しい : ブワルダ
Trigonale2004を今日渋谷タワーで見つけました。 Hybrid2枚組で、二枚目がカントゥス・ケルンのカンタータとモテット。 曲は、BWV196, 230, 12, 49のシンフォニア、227、149の終曲。 SACDで聴くライブ録音は臨場感いっぱいで楽しめます。 ちなみに一枚目は、ヒロ・クロサキ、Gesualdo Consort, Il Giardino Armonicoです。
115 :
114 :2006/01/04(水) 23:04:09 ID:8Ts/B0dF
曲目訂正。 BWV149の終曲 −> 147の終曲
117 :
名無しの笛の踊り :2006/01/07(土) 15:14:37 ID:7tlbdjqz
早めにageとく
118 :
名無しの笛の踊り :2006/01/07(土) 20:04:37 ID:0PyN4JPh
BWV146ってチェンバロ協奏曲だったのね。一瞬、CDを間違えたと思ったよ。
119 :
名無しの笛の踊り :2006/01/07(土) 21:01:42 ID:3mH7Zakp
かんたーたって何すか?(゚σ゚)ホジホジ あ、簡潔によろ
120 :
名無しの笛の踊り :2006/01/07(土) 21:22:07 ID:G/byy2h9
シュライヤーの世俗カンタータ全集、どっかにないだろうか?
121 :
名無しの笛の踊り :2006/01/07(土) 22:57:10 ID:Epo7H/PT
>>120 うちにあるけど、それが何か?
って言うのは冗談で、今はブリリアントから出てますね。
www.joanrecords.com/epages/joan.storefront/43bfc6f400034ef8271b3e94b1420699/Product/View/99366
どっかで適当に注文すれば入ると思いますが。
124 :
名無しの笛の踊り :2006/01/12(木) 00:42:33 ID:8urdp6+I
age
古楽器で世俗カンタータ全集ってありますか?
126 :
名無しの笛の踊り :2006/01/16(月) 08:35:10 ID:mMCH9dxW
コープマンの全集第4巻、第5巻は世俗カンタータで、これで大体そろいます。 (203、208など一部は他の巻) 他、ある程度曲数入れてるのはレオンハルトぐらいです。 カンタータの録音について、詳しい情報は www.bach-cantatas.com どんな録音があるか手早く調べるのには www.kantate.info/cantata_recording.htm などが便利です。
>>126 どうもありがとうございました。
世俗カンタータは規模が大きい割りに教会カンタータに比べて陰が薄いですよね。
128 :
名無しの笛の踊り :2006/01/16(月) 23:55:53 ID:1WFbPZ2R
そうですね。結局良く演奏されるのは、 「結婚カンタータ」「コーヒーカンタータ」「農民カンタータ」など、 名前の付いたカンタータばかりですからね。 音楽的には、非常に見るべきものの多い分野だと思います。 (ただし、相当多くの作品が失われたのも原因?)
>>128 「狩りのカンタータ」追加してくださいな…て言うほどは演奏されてないか…。
レオンハルトが世俗第1・2弾にクリオラの原曲を持ってきた、てのは
教会カンタータ愛好家を世俗カンタータに誘導する狙いがあったんだろなぁ…とか。
130 :
名無しの笛の踊り :2006/01/17(火) 01:09:14 ID:fr9A9SQW
「狩りのカンタータ」はねえ… 第9曲アリアの、部分演奏やトランスクリプションも入れると、 ダントツかも知れませんね。
131 :
名無しの笛の踊り :2006/01/17(火) 19:58:38 ID:lcQK1MBF
そういえば、レオンハルトのクリオラってないね。 ぜひ録音して欲しいものだ。
132 :
名無しの笛の踊り :2006/01/18(水) 12:52:11 ID:vXsK/8aB
ヘレヴェッヘ来日公演詳細決定
http://www.conversation.co.jp/schedule/philippe_h/index.html バッハ演奏の最高峰。魂を震わす一夜限りのコンサート。
古楽器によるバッハの宗教曲の演奏で世界的に名高い指揮者フィリップ・ヘレヴェヘ。
自ら育て上げたコレギウム・ヴォカレーレと共に、その名声を確固たるものにした
バッハ3大宗教曲の一つ「ミサ曲ロ短調」を東京の夜に響かせます。
日 時 2006.06.08 (木) START : 19:00
会 場 東京芸術劇場大ホール Tokyo Metropolitan Art Space
演 目 バッハ ミサ曲 ロ短調 BWV 232
料 金 料金未定。詳細近日発表。
発売日 2006年2月24日(金)
*未就学児の入場はご遠慮下さい。
「ぶらあぼ」2月号では¥15000−¥6000とある。
>>133 《BIS》
BISSA1471(SACD Hybrid)
7318599914718
J. S. バッハ:カンタータ全集 Vol.30
@第51 番「すべての国よ、神を誉め讃えよ」BWV51
A新発見のアリア「神と共にすべての事に当り」BWV1127
Bボーナス(ステレオのみ):結婚カンタータBWV210 より「歌たちよ」
キャロリン・サンプソン (Sop)
鈴木雅明(指)バッハ・コレギウム・ジャパン
135 :
名無しの笛の踊り :2006/01/20(金) 21:45:05 ID:vQEd2BHA
あげあげ No.67 イエス・キリストを覚えよ Halt im Gedaechtnis Jesum Christ イエスの復活を寿ぐ充実した冒頭合唱曲、復活を信じようとして信じ切れない 心の動揺を唄うアリア、悪魔との戦いのさなかにイエス自身が登場して「汝に 平安あれ」と呼びかける(コラール前)終曲。 リヒター初めどの演奏も、終曲のイエスの声をいかに威厳をもって響かせるかに 腐心しているようですが、そんなことあんまり考えずにひたすらのびやかに唄う フリッツ・ヴェルナー盤も味わい深いかと思います。
そうそう バッハが書いているとおりに素直に歌えば良いんです。 イエスはどうあるべきだとか、それこそ不遜な先入観を持って 威圧的にやるから、感動する前に笑ってしまうのです。 リヒター初めどの演奏も、とは思いませんが。
念のため。
>>135 リフキンの1パート1人説に対しては懐疑的な私ですが
67番に接すると、1パート1人てのは妥当な説なんだろな…と実感するです。
バスが退屈なんですよ…ソプラノ・アルト・テノールが楽しそうに歌ってる横でバスは棒立ち。
で、「フリーデザーミトーイ」はソリストに持ってかれちゃう…。
冒頭合唱と中間コラールと終曲コラールしか出番ないから、悪いけど67番は好かんですばい。
Haltと言えずに「はっ! はっ! はっ!」て絶叫してた記憶もあるし…。
上まあ、バッハを合唱団メインにやってた団体での実体験ですわ…。 しかし気風のいい指揮者だったので、 BWV4をソリストなしの全楽章パートソロなんて太っ腹なこともしてくれたこともあって 「ひるいーだすれーひてーおーすてーらんむ」を堪能させてもらえたこともあったげな…。
140 :
名無しの笛の踊り :2006/01/22(日) 08:06:32 ID:NXPRL6N0
自分の合唱団の発音の悪さを主張して楽しいか?
141 :
名無しの笛の踊り :2006/01/26(木) 22:55:29 ID:7j3ripPz
米良さんが、バッハ・コレギウム・ジャパンと共演した バッハ/カンタータが良かったのですが、もう共演は無いのでしょうか?
143 :
名無しの笛の踊り :2006/01/27(金) 22:34:42 ID:BcTPx6zB
最近聴いてないなー。 何かお薦めある?
>>144 BWV82 Ich habe genung
昨年の暮れに偶然読んだ作文に影響されて、ずっと聴いてる。
146 :
名無しの笛の踊り :2006/01/30(月) 20:16:25 ID:6qMCTxtK
>>144 BWV180,48,115
ソプラノとアルトとテノールとバス、まんべんなく聴ける
俺は、A.ショルとB.シュリックのをよく聴いている(Coin指揮 naive)
>>145 ,146
さんきゅ。
Coinのは昨年カタログつきで再発されてたdiscかな?
買っときゃよかった・・・。
とりあえず明日BWV82から聴いてみるっす。
ところで、
>昨年の暮れに偶然読んだ作文 って何?
148 :
145 :2006/01/31(火) 02:45:17 ID:iJa65IOL
>>147 ふっふっふ、ひ・み・つ!
ネット上に転がってるから発掘してください。
書いた本人はカンタータ知らないけれど、内容がBWV82に似てる。
COINは5月にモツ演奏しに東京来るね。
>>144 ,
>>146 逆に器楽的な楽しみを求めるなら、アルト独唱+オルガンのための協奏曲仕立ての
35, 169, 170かな。
ちょうど今月NaxosからH.ミュラー=ブリュールの指揮で「アルト独奏のための
カンタータ集」ってディスクが出ることだし。しかし一番魅力的な35がなぜか
入ってない。ラリってんじゃないのと言いたくなるほどハイテンションのアリアで
終わる170も聴き応えあるけどね。
カンタータの森を歩む1を昨年夏に買ってまだ読んでないのに2を本屋で偶然見たので つい買っちゃったよ。そう言や〜、マタイ受難曲も一昨年買ったのにまだ読んでないや あははは
>>150 歩む2のCD演奏は
1より良くなってますか?
152 :
150 :2006/02/05(日) 13:01:29 ID:0xo8PtXI
どうだろう? リアルで聴き比べたわけではなくて記憶と比べてだけど、あまり変わってないような 気がする。前のやつは最初はそれなりに聴けるなぁって思ったけどすぐ飽きた。 前のもそうだったかもしれないが今回のソプラノがオペラっぽくて、ちょっと気に障るね。
153 :
151 :2006/02/05(日) 14:46:01 ID:LJ3P4PQf
そうですか。では年末あたりに入手してみます。 1のCDは年に1〜2度だけ聴く始めると、オォいいじゃんと思うけれど いつも途中で断念します。 歌手を上手い外国人に変えて欲しい。
156 :
名無しの笛の踊り :2006/02/08(水) 22:12:54 ID:JjEuX1BG
158 :
名無しの笛の踊り :2006/02/11(土) 18:35:46 ID:htmyO64b
age No.54 罪に抗うべしWiderstehe doch der Suende 完結したカンタータとしてはおそらくもっとも短いもので(10分ちょっと)、編成も アルト独唱と弦だけと小規模ですが、中身はあなどれません。冒頭いきなり主音と 減七和音がぶつかって響き、ぎょっとさせられます。最初聴いたとき音外してると 思ってしまいました。簡潔なレチタティーヴォを経て終曲のフーガが続きますが、 こちらも充実した出来。 今月出たナクソスのディスクにも入ってますが、きびきびと運ぶBCJの演奏をよく聴きます。 まだ米良さんが唄ってた頃のですね。
159 :
初代スレの1 :2006/02/11(土) 19:03:16 ID:7f9oeuJn
大変ご無沙汰致しております。 こんなに立派な老舗スレにして下さって、 皆様どうも有難うございます。 かくいう私は嗜好が微妙に変化しまして、 今もベームのトリスタンとイゾルデを聴いているような始末ですが、 これからもスレの行く末を見守らせて頂きたいと思います。 皆様の未来に幸あれ。
160 :
名無しの笛の踊り :2006/02/11(土) 23:23:16 ID:9lNpVtbs
162 :
名無しの笛の踊り :2006/02/11(土) 23:47:08 ID:c+D+2uLc
リリングがダンツ使ってソロ・カンタータ集出してくれないかな〜
163 :
名無しの笛の踊り :2006/02/12(日) 19:00:59 ID:vBc6/uE+
>>161 まあ、一般的にはそうかもしれない。
ロビンの方が確かにうまいが、線が細くて無味無臭なところが物足りない。
BCJは日本の団体なので、日本の独自性を維持してほしかった。
ロビンのドイツ語は上達した?
165 :
名無しの笛の踊り :2006/02/17(金) 20:54:02 ID:VeqGWu81
たぶん英国。
167 :
名無しの笛の踊り :2006/02/21(火) 10:35:59 ID:PeKDd4Ar
>>166 そだよ。英国人。
私も味けなくてあんまり好きじゃない。
米良さんのが好き。
ただ、カウンターでもそちらの雰囲気の漂う人が許せないという友人は
大のロビンファンです。
168 :
名無しの笛の踊り :2006/02/21(火) 10:38:35 ID:PeKDd4Ar
と、保守の意味もあって書いてみた。 また季節にちなんだカンタータでも聴いて感想を出し合いませう。
170 :
名無しの笛の踊り :2006/02/21(火) 14:41:29 ID:3oyZH52M
私もロビンより米良さんの方がいいけど、 肝心の米良さんがバッハ好きかどうか怪しいね。 美空ひばりが大好きとか、 松田聖子と共演したいとかいろいろ言っているけど、 バッハの話題が米良さんの口からほとんど出てこないよね。 そこが残念・・・。 でなければ、BCJとまだ続いているような気がする。
バッハファンはみんな米良が大好きだが、 米良の方ではバッハはあまり好きじゃないのか。 うまくいかないもんだね。 ひばり、聖子なんかのリスナー層は米良のことをどう思ってるんだろう?
172 :
名無しの笛の踊り :2006/02/21(火) 19:44:45 ID:Tiu6kO7v
俺は別に米良は好きじゃないよ
173 :
名無しの笛の踊り :2006/02/21(火) 22:31:24 ID:Oj1SGmTW
米良は美輪さんが好きだよ
安くって手頃な全集って無いかなあ。 古楽へのこだわり無し、なんだけど。
175 :
名無しの笛の踊り :2006/02/22(水) 01:59:26 ID:o9Io1rcN
リリングの安く手に入らないかね〜
>>174 もし東京近郊にお住まいなら新橋のキムラヤに行かれたら?
アーノンクール/レオンハルト60枚組:26000円
ブリリアントの60枚組:14000円
で売ってました(一昨日の月曜日午後に目撃)。
リリングのは、何処でもとんと見かけませんね。
177 :
名無しの笛の踊り :2006/02/22(水) 16:05:39 ID:ZU+r8n6P
BCJのBWV1127聴いたよ。 編成は小振りだけど、そのぶん久しぶりに秀美の名人芸を 堪能できました。 サンプソンは好みではないなあ。51番なんて、もう少し言葉の 彫り込みが欲しいところ。気分よく歌いすぎ。
178 :
名無しの笛の踊り :2006/02/25(土) 11:32:02 ID:+l2T1Cgc
BCJの「メサイヤ」や「クリスマスオラトリオ」で米良さんが共演していたとき、 クラシックファンでない人も演奏会場につめかけていて、独特の雰囲気だった。 米良さん人気はすごいなぁと思った。 歌自体も欧米のCT達とはと一線を画していて、日本的?で面白かったのに・・・。 あの頃の米良さんは、BCJにとってもかなりプラスだった気がするけどね。 いつか米良さん+BCJでバッハのカンタータを生で聴きたいね。
179 :
名無しの笛の踊り :2006/02/28(火) 09:45:02 ID:RYKGYYnF
age No.51 Jacuchzet Gott allen Landen ソプラノとトランペットが競いあう天下御免の有名曲ですが、面白い演奏がありますので age材料として取り上げました。 ヘレン・ドナート/モーリス・アンドレ/マリナー/ASMF EMIの廉価2枚組に収録されているものですが、両端の曲が恐ろしく速い。おそらくアンドレの 名人芸を誇示するために選ばれたテンポだと思いますが、さすがに楽々吹ききってます。 しかし悲惨なのはソプラノのほう。ついていくのがやっとという感じで、ニュアンスも何も あったものじゃない。最初から最後まで怒鳴りっぱなし。ほとんどギャグの世界です。 教会カンタータ聞いてて笑えたのはこれが最初の体験でした。
ほしゅ
私、
>>132 にあるヘレヴェッヘ来日公演に興味がある者です。
クラ歴数年にも満たないビギナーで、これまでCDでの鑑賞オンリーです。
コンサート経験がないので迷っているのですが、これは行っとくべきでしょうか?
迷っている理由としては、まず近年のヘレヴェッヘの評判が良くないこと。
そして生未体験なので、会場の評判だとかどの席で聴くのがベストだとか、
鑑賞における基本的なことが全くわかっていないからです。
ちなみにミサロ短調自体は大好きで、ヘレヴェッヘならマタイ旧盤が好きです。
このスレのベテランリスナーの方々のご意見聞かせていただけたら幸いです。
m(__)m
興味があってチケット代を出しても良いと思えるなら行けばいい。 俺は興味ないからイカネ
183 :
sage :2006/03/03(金) 09:52:36 ID:1gtxXd4Z
>>181 生は、良かれ悪かれCDとは全く違うよ。
CDなんて編集でどの倍音を増やしたり、とか、何でもできる時代だもん。
私は、演奏で涙でぐちゃぐちゃになって魂を洗われるような体験は
生演奏でしかありませんよ。
私はコレギウム・ヴォカーレが好きだから行きたい。
ダニエル・ルースの指揮でしか生では聴いたことないんだけど
ごっつ良かった。立ち見で入ったかいあった演奏会だった。
ヘレヴェッヘは確かに最近評判(CVとの相性も?)悪いけどねぇ。
席は、演奏会通いして自分で好みを見つけることでしょうね。
2階の一番前が好き、とかいろんな人いるし。
ま、ここはでかいし近い方がいいんでないの?
すまん、間違って上げちまった。
前回は浩と雅が来てたな
>>181 ヘレのCDを聴いたことがあって、
ロ短調ミサが好きなら、
何年かに一度の好機ですから、
ぜひ行った方が良いと思いますよ。
私も、ライブなんか行かなくてもCDでいいじゃん、って思ってましたが、
オペラシティ(演奏者に近い席)ではじめて生声・生音のバロック音楽を聴いて、
わけもなく体がふるえて涙がでたのを思い出します。
188 :
181 :2006/03/03(金) 23:54:08 ID:ceer2g7P
皆さん、レスありがとうございます。
>>182 >>187 結局そうなんですよね…。わかっちゃいるんだけど、迷ってました(^^;
>>183 >>186 たいへん参考になりました。
チケットは残ってるようなので、S席かA席で購入してみようと思います。
教えてちゃんついでにもうひとつだけ…。
バロック系コンサートの場合、どういう服装が好ましいのでしょう。
上にジャケット羽織ってればTシャツ+ジーンズでも浮かないですかね?
服装なんてまったくの自由。 Tシャツ+ジーンズだけでも浮くことはないよ。
190 :
名無しの笛の踊り :2006/03/04(土) 01:22:02 ID:QgzwpUXa
>>188 東京芸術劇場は、後ろの方は聞こえにくいホールなので、
せっかくだから、なるべく前に座った方がいいよ。
2階席の舞台に近い方でもいいかも。
服装は、いろんな人がいるよ(なぜか着物のおばさん集団とか
Gジャン&バンダナの団塊おやぢとか、やたらドレスアップしてるブスとか、胸に花つけてる女とか。。。)
平日だから、会社帰りのスーツの人も多いと思う(私もそう)。
学生は、セーター&綿パンで、まったく恥ずかしくない。
>>189-190 レスありがとうございます。参考になりました。
チケットも購入したので、あとは当日を待つばかりです。
ご意見下さった皆さん、どうもありがとうございましたm(__)m
192 :
名無しの笛の踊り :2006/03/06(月) 20:14:31 ID:dzbEZnsX
ちょっと気になった。
>>190 > 東京芸術劇場は、後ろの方は聞こえにくいホールなので、
> せっかくだから、なるべく前に座った方がいいよ。
> 2階席の舞台に近い方でもいいかも。
自分だったら真逆のアドバイスをしてしまう。
1階は直接音があるからともかく、2階の正面って音圧低くね?
3階に上がった方が明瞭な音になったことは何度かある。
それとも古楽だと後ろまでは響かないってことなのだろうか。
>>192 要はたった一回の演奏会でその曲の善し悪しを決めるなと言うことだろうな。
でかいホールに行くとディレイタイムやら座る場所によっては高音の直撃を受けたりで
ホント困ることがある。
たいていの場合は帰宅して妻とすぐにその演奏家をはじめとしていくつかのCDを聞き直すことが
多いな。
面白いことにこと音質に関してはステレオの方が良いことが多い(かなり気合いを入れた大型装置である)。
まぁ、あれこれ考えずに楽しむのが一番。
age
195 :
名無しの笛の踊り :2006/03/11(土) 22:44:44 ID:EkwBbnL9
sageてるじゃないですか。落ちがちのスレなんですからなるべくageでお願いします。 No.8 Liebster Gott, wenn werde ich sterben? 冒頭合唱は、器楽によるシンフォニアのところどころに合唱が差し挟まれるタイプの もの。フルートによる高い音域での同音連続が耳を奪いますが、磯山先生の解説では これは弔鐘の表現だとのこと。弦のピチカートもやはり弔鐘を象徴しているようです。 第2曲の低音の動きもやはり弔鐘だそうですが、私にはむしろ時計の刻みのように 聞こえます。テノールも「私の最後の時が打つ際wenn meine letzte Stunde schlaegt」と 歌うときに時計を思わせる動きを示しますし。 レチタチーヴォを挟んでのアルトのアリアはこの曲のクライマックス。ジーグのリズムの 上で、フルートが高音域で派手に動き回ります。華やかさという点では全カンタータ中でも トップクラスではないでしょうか。 終結コラールも、通常とは違って各声部がややばらけた動きを見せる独特なもの。 最初から最後まで魅力ある個性的な出来になっています。 演奏はアルトのアリアで華やかさと落ち着きとを両立させたリフキンのが気に入ってます。
196 :
名無しの笛の踊り :2006/03/11(土) 23:00:29 ID:j2bQ5zQ5
>>195 俺も時計だと思う
どうみても時計だよあれは
197 :
名無しの笛の踊り :2006/03/11(土) 23:31:18 ID:WwWdIV9G
>>196 8番はアルトじゃなくてバス・アリアだろ?
アルトが歌う事あるの??
俺はあのアリアはF-Dのしか聴けない。圧倒的。
バスとフルートの組み合わせって珍しいよね。他にあるかな・・・
198 :
名無しの笛の踊り :2006/03/11(土) 23:31:52 ID:WwWdIV9G
199 :
名無しの笛の踊り :2006/03/11(土) 23:34:19 ID:EkwBbnL9
確かにバスでした。すみません。
200 :
名無しの笛の踊り :2006/03/14(火) 23:36:40 ID:01OufZed
>>196 No.8はときどき目覚まし代わりに使う(オーディオタイマー使用)ので、
あのピピピピピピピーは俺にとってはタイマー音だな。
201 :
名無しの笛の踊り :2006/03/15(水) 00:06:57 ID:cvUxGEDk
アラーム音の発明者はバッハだったのか それはそうと目覚ましなら140番だと思うが
>>201 140番の流れるような冒頭のメロディだと、また眠くなっちゃうのよ。
「二度寝せよ、とわれに呼ばわる誘惑の声」って感じ。
普通に考えて目覚ましは70番じゃないの?
>>197 笛はTeldecのBruggenのほうが圧倒的にいい。
テクニックより音楽性のほうが重要であることを示す最良の例。
>>205 でも歌はF-Dの方が圧倒的に良いだろう。
それこそ音楽性も技術も。
バッハ歌いとしては群を抜いた存在だと思うが。
BWV8、F=ディースカウのアリアのフルートってニコレだっけ? あれはめちゃ上手いよ、でも歌はそれ以上に素晴らしいね。 >206の「圧倒的」はまさにその通り。こんなバッハ他の誰も歌えないよ。 文句があるとすれば初期ステレオのへんてこな録音だな。 フルートの位置がころころ変わる。中央に定位してたかと思うと 歌入るといつの間にか右に移動してたり、 落ち着かないんだよねw
208 :
205 :2006/03/18(土) 02:29:08 ID:GuIQ8vxg
>>207 Nicoletは上手いんだけど、生真面目すぎる。
Richterとの録音では、Grafのほうが概してよい。
たとえばBWV96なんか、神業に近いね。
グラフはリリングのBWV8でも演奏してるな
211 :
名無しの笛の踊り :2006/03/19(日) 15:23:33 ID:55D8r6Wq
500番台に落ちそうになったらageることにしています。皆様も協力よろしく。 No.55 Ich armer Mensch, ich Suendenknecht 唯一のテノール独唱用。 磯山先生の「カンタータの森」2でも取り上げられていて、「小さな受難曲」と 呼ばれている、厳粛な曲調の一作。人がいかに罪にまみれているかが延々と歌い つがれ、イエスの受難による救済への希望は最後のレチタチーヴォとコラールで 初めて現れてきます。正直言ってこの手の重苦しい曲は苦手なのですが、半音階 処方に富んだ冒頭アリアや、フルートを伴う第三曲アリアは十分に魅力的です。 リヒター/ヘフリガーのみごとな演奏には圧倒されますが、むしろ最近はやたらと 元気よく声を張り上げるだけのブリリアント盤のほうが、重苦しさを軽減してくれる ようで好ましい気もしています。
あぼーん
213 :
名無しの笛の踊り :2006/03/25(土) 17:32:06 ID:oZMgUvHy
最近みかけないヘンゲルブロックはまだウィーン・フォルクスオーパーの音楽監督続けてるのかな? あれだけ才能があって有能なオケ&合唱団持ってるんだから、そろそろバッハのカンタータなど録音して欲しいものだ。
カンタータ第59&74 番「人もしわれを愛せば、わが言を守らん」BWV 59&74 (全8 曲から成り、第1 部前半4 曲がBWV59、第2 部後半4 曲がBWV74) また面白い事やっとるな
No.137 讃えよ主を、強き栄光の王を Lobe den Herrn, den maechtigen Koenig der Ehren 第2曲がシュプラー・コラールに入っているので有名な作品。各曲いずれもLobe den Herrn,で始まり、 また常にコラール原曲が響いていますが、特に第4曲テノール・アリアでオブリガードのトランペットが コラール冒頭を朗々と吹き鳴らすのが印象的です。 個人的にはこの種の晴れやかな曲は、モダン楽器のたっぷりとした響きで楽しみたいと思います。 手持ちのCDではあんまり選択肢がないのですが、とりあえずリリングで聴いています。
217 :
名無しの笛の踊り :2006/03/30(木) 12:44:47 ID:KGoTR6Q0
すみません、sageてしまいました。
(゚д゚)
219 :
名無しの笛の踊り :2006/03/30(木) 16:35:37 ID:NSXGH+D5
sageと書けば下がると思ってない?
コープマンの新しいマタイはどうですか?
221 :
名無しの笛の踊り :2006/04/02(日) 01:45:33 ID:RqeHN4ze
>>220 日付が、 3/32(土) になっているのはどういうわけか?
>>174 ,176
キムラヤ新橋本店でなく、JR路線沿い
烏森口店に行くのが正しい
いまのところオタに会ったことはないので
品揃えはあまりよくないんだろう
リヒター10CDの買ってしまった
ちなみに1Fは携帯売り場だ
225 :
名無しの笛の踊り :2006/04/03(月) 13:08:46 ID:txll3E5H
>>221 にしても、なんで¥2,025を消して¥2,355にしてるんだよ?普通逆だろ?
と思ったら、\2,825を消してあったのでした。マギラワシイ
226 :
名無しの笛の踊り :2006/04/03(月) 16:18:35 ID:qqvEPPHk
全20巻? 全集にはならんのか?
227 :
名無しの笛の踊り :2006/04/06(木) 17:30:50 ID:y6jsdUTr
若干スレ違いかと思いますが、質問させてください。 以前にカンタータ140番のお琴(?和弦っぽい音でした)演奏ヴァージョンを聞いたことがあるのですが、 CD音源で手に入るものなのかご存知のかたいらっしゃいますか? TV番組ののBGMとしてかかってて、とても気に入ったのです。
ゴチになります、か。
229 :
名無しの笛の踊り :2006/04/11(火) 10:16:05 ID:RkZrpSIw
レオンハルト/アーノンクールのバッハ・カンタタ全集ってどんなパッケージになってんの? プラケ? 紙?
>>229 俺が都内の輸入CD屋で見かけるやつは
プラケースを紙boxに収納したもの。これで、第1巻、第2巻、・・・とか。
オペラのCDの装丁で、よく見かけるやりかただよ。
231 :
名無しの笛の踊り :2006/04/12(水) 06:35:56 ID:9F7Vmy2G
>230 ありがとうございます。 ワーナーだからプラケなんだろうなぁ〜とは思ってましたが、やっぱり、そうでしたか 購入を検討してるんですがプラケだと大きいなぁ 60CDで10巻と言うことは1巻6CDで6枚入りのプラケかな? それとも4CD+2CDとか3CD+3CDかな? いずれにしても大きい まぁ、でも、プラケはある意味、安心だしデカイ分、買った〜♪って気になるからいいかもね ハハハ
232 :
名無しの笛の踊り :2006/04/12(水) 10:42:15 ID:LlkDZOXD
6枚×10で当たり。 >デカイ分、買った〜♪って気になるからいいかもね 新橋のキムラヤで買って、さあ帰って聴くべと思った瞬間に呼び出されて得意先回り。 コースの都合上ロッカー使うわけにもいかず、持ったまま歩き回るはめに。 いっそのこと放り出そうと...は考えなかったけどね。
思ったより軽かった。 持ち帰りも楽々できますよ。 色々いわれているが名演であることは間違いない。 全般的に見てブリよりはるかにうまい。水準が違う。 ブリの全集からはまった私が言うのだから間違いない。 これが先にあればブリの全集を買わなかったかもしれない。 ブリも個別によいものもあるが。 ホルトンのソプラノ スミスのトランペットなど カンタータ以外というのも安く売っていないものか テルデックの全集全部で6万円台で買えたときもあったのだが
234 :
名無しの笛の踊り :2006/04/12(水) 18:17:41 ID:eXZN47B8
まあ鰤の全集も、レオンハルトたちのレヴェルの高さを認識させるっていう 効果はあるわけだ。 ところでモダンの全集も手元に置いておきたいと思うのだが、リリングのは もう入手不可能なのかな。 他の選択肢はあるんだろうか。
235 :
229 :2006/04/13(木) 00:34:22 ID:QBbrlkD2
>>232 やはりそうですか
フリッツ・ヴェルナーのバッハの選集?を持ってるんですが、それは6CD+4CDで1巻×3巻ですね。その6CDのプラケを最初に見た時はどこに残りCD2枚入ってるのか分んなかった。
6CDのプラケ×10を比べてみたら、たぶん鰤の紙BOXの40CD、2個分の幅で重さも同じぐらいと想像してみる。それからすると意外とコンパクトで鰤の昔のプラケ40CDのようなデカさ重さはないんだろうね。
実は、こういうことをグチャグチャ言ってるのはマイナス要因の理由を探して買わないようにしようと気持ちからなんですが、無意識にプラス要因を探してる自分を発見してビックリだわ♪
あと、マイナス要因はCDを取り出しにくいってとこですね。
以前はボーイ・ソプラノが苦手で、それだけでこのCDは想定外だったんですが最近、個人的に美少年ブームで、そのせいか気にならなくなりました。ははは
>>233 鰤の全部の全集とこれを比べて鰤を買おうとしたんですが、現在、鰤は入手困難のようですね。まぁ、個人輸入すれば今でも手に入るようですがね。
236 :
名無しの笛の踊り :2006/04/13(木) 01:00:34 ID:i3GYiOh9
>個人的に美少年ブーム 職場にかわいい後輩でも出来たか。或いは、ヴェニスに死すを観たか?
237 :
229 :2006/04/13(木) 17:23:11 ID:Qyd8nGiw
ベニス でも、映画(ビデオ)は後で見たけど最初はビヨルン様のお写真です。
BCJのカンタータ続編が近日リリース!
http://members.jcom.home.ne.jp/0717478301/new:20release.html 《BIS》
BISSA1481(SACD Hybrid)
7318599914817
J.S. バッハ:カンタータ全集 Vol.31
@第91 番「讃美を受けたまえ、汝イエス・キリストよ」BWV91
A第101 番「われらより取り去りたまえ、主よ」BWV101
B第121 番「キリストをわれらさやけく頌め讃うべし」BWV121
C第133 番「われ汝にありて喜び」BWV133
野々下由香里(Sop)、ロビン・ブレイズ(A)、
ゲルト・テュルク(Ten)、ペーター・コーイ(Bs)、
コンチェルト・パラティーノ、
鈴木雅明(指)バッハ・コレギウム・ジャパン
239 :
名無しの笛の踊り :2006/04/17(月) 21:35:33 ID:PG0EJ7Mx
Naxosのミュラー=ブリュールの続編は出ないのだろうか 全集にしてくれとは言わないが
ミュラー=ブリュールはマタイが出るね。
241 :
名無しの笛の踊り :2006/04/24(月) 09:11:31 ID:GHMWMtu7
ほしゅ
242 :
名無しの笛の踊り :2006/04/30(日) 22:32:33 ID:YtrPfDqs
コープマンのって、そろそろ完結? 全集BOXになって割安で出ないかなあ。 BCJは現在進行形で追いかけているけど、全集になったら 1枚当たりが割安のBOXになって、解説が立派な本になったり するんだろうなあ。でも後悔はシナイ! でも、最初の25巻分がSACD仕様になったら血の涙を流して 買い替えるかもしれない。
>>243 本当に、今まで集めてきたCDって何だったの?
って感じる今日この頃です。
245 :
235 :2006/05/02(火) 13:48:42 ID:uqbYxVvM
>>242 あ、そのCD-Rのケースは持ってる。たしかTDKが2個とメーカー不明が1個(これは中身は
ペラペラの不織布、TDKは厚手の不織布)と市販のが2個
わたしもやってみようかな。ヴェルナーを一通り聴いたけど、その後はなんとなく、
多分、出し入れが面倒くさくて聴いてませんでした。
最近、カンタータを聴き始めて、というか取りあえずは自宅の数セットから始めてます。 どれもそれなりに良さがあり、特に歌詞を読むと凄いなとは思うのですが、 ぶっちゃけ、この板に参加する通が勧めるこの1枚って何ですか? 曲名、演奏者、レーベルを教えて欲しいと思いまして。謝謝
248 :
名無しの笛の踊り :2006/05/10(水) 13:40:58 ID:Ualiy2ce
質問するならあげようよ。
249 :
名無しの笛の踊り :2006/05/10(水) 14:29:49 ID:66cgIJ5a
この一枚なんてのはないな。この全集とからならあるだろうけど。
250 :
名無しの笛の踊り :2006/05/10(水) 21:51:24 ID:PVrUApfL
>250 BWV4,51, 56,140,147,202の選曲はよろしいが、演奏に問題ありだな それでも4,56あたりは入魂とも言えるだろうけど 202はシュターダーとマティス、二種類あったよな確か。
F-Dから入ると他のバス歌手誰を聞いても満足できなくなる件
F-Dの解釈は神だがより美声なバリトンはいっぱいいる犬
・・・花婿行列じゃなくて花嫁行列じゃね?
>>256 まあ、そうね。
歌詞は一応花婿が来るという呼びかけになっているけど
新郎新婦連れ立っての到着を婚宴の会場で迎える場面みたいだからね。
花嫁行列のほうが日本語として自然か。
>新郎新婦連れ立っての到着を婚宴の会場で迎える場面みたいだからね っていうか、新郎がやってくるから、新婦である私たちみんな準備して迎えに行きましょうって内容だろ。 新婦は第3者ではなく、キリスト教徒である自分たちなんだから。
うーん、そうか。どうもありがとう。 いずれにしてもそういう場面だからスキップしてるような演奏はどうよという問いかけでした。
でもキリストの到来というのは、「暗闇にさす光」なわけだかからね〜 実際イエス誕生の時も、真夜中に羊飼いたちが番をしてたら光がさしたし。 しずしずとした行列ではなく、やはり喜びに心躍るものの方が合ってると個人的には思う。
>>247 ヘレヴェッヘのBWV8聴け。
恍惚として死むど。
>>261 ありがたや。このような単刀直入の回答を待ってマスタ。
早速近所の3件の塔に問い合わせましたが在庫無し。やむなく尼に頼みました。
(配達まで3日。嗚呼、速く気を失いたい!)
ついでにリヒターの1−5の全集を頼んだダス。
本当はLPが欲しかったけど第4集しか手元に無いッス、しょうがないのでCDっス。
263 :
名無しの笛の踊り :2006/05/13(土) 04:10:10 ID:TGc391rZ
カンタータの森を歩むという本の音源リストの55番のところにニコライ・ゲッダがあるのですが、CDでみたひといませんか?
264 :
名無しの笛の踊り :2006/05/13(土) 08:33:23 ID:PlJGLZbA
ヘレヴェッヘの両受難曲はくり返し聴いていますが、カンタータは2/20/176を組み合わせた 一枚しか持っていません。しかしさすがにどの曲の出来もレベル高いですね。 特に感心したのは176。この曲の冒頭では合唱と楽器が同時に細かい音で走り出すので、下手な 演奏で聴くと(鰤を念頭に置いてます)ぐちゃぐちゃな印象を受けるのですが、ビシッと 決まってます。 第三曲のソプラノ・アリアは、シュピッタが「イエスの奇跡を目の当たりにしての畏れを 扱った歌詞と軽やかな曲調とが矛盾してる」と指摘したのに対し、シュヴァイツァーが 「ガヴォットのリズムが、イエスのもとに赴くニコデモの歩みを表しているからこれで いいのだ」と反論した、有名な曲。ヘレヴェッヘの演奏は軽やかに運びながらも「歩み」の モチーフを浮かび上がらせた、みごとな出来になっています。やっぱり鰤とは比べものに なりません。
>>264 ヘレヴェッヘのカンタータは本当にクォリティが高いですね。
おっしゃるとおり鰤の演奏では比較の対象にもならない。
私が聴いたのは上で挙がっているBWV8、138、125とアルトのためのカンタータ集ですが、
どちらも繊細かつ流麗な演奏で特にアルトのショルは素晴らしい歌を聴かせてくれました。
ヘレヴェッヘの「アルトのためのカンタータ(BWV35,54,170)」はいいですなあ。 聴き入ってしまうので聴きながら何かする事が出来ない。
267 :
名無しの笛の踊り :2006/05/16(火) 19:36:52 ID:Sh5gHjqo
>>264 ヘレヴェッへの2、20,176は彼の中ではもっとも雑な演奏。
あなたの感銘を受けた176の冒頭部は、あまりの雑さに、「これが
本当にヘレヴェッへか」とおもったよ。
268 :
名無しの笛の踊り :2006/05/16(火) 20:47:56 ID:szqTUpCl
ちなみにヘレヴェッヘなら昇天祭、復活祭の両オラトリオが良い。 これは、ちょっと飛び抜けたレベルだと思う。
全集を買うならどれがお薦めですか?
アーノンクール&レオ様
何気なくリヒターの第4集の2枚目(LP)のB面をかけたのですが、いつの間にか夢中になりすっかり聞き惚れてしまいました。 BWV105です。 3曲目のアリア、弦の節分音と良い、オーボエと言い、そしてマティス(かな?)のソプラノといい、 何と美しい曲なのでしょうか?が聞いていて思い出したのですが、これはかつて何度も聞いたことがあるのですが、 それにソプラノに合唱が応答する、この105番とは異なるものです。 ひょっとして、マタイかヨハネにそのような発展系の曲ってありましたっけ? いずれにせよ、このところ、カンタータにすっかりはまっています。
オレの偏見かもしれんが、クイケンって合唱がイマイチのような 印象があるんだけど、どうなの?
>>276 器楽出身の指揮者が振るとどれもイマイチ。
器楽出身、声楽出身と合唱指揮者として活動しているかは別ですね。 K.トーマスもリヒターも器楽出身。
K.トーマスもリヒターも楽器以前に少年合唱団出身だよな
280 :
名無しの笛の踊り :2006/05/25(木) 23:34:58 ID:UWmr7XLx
ヨーロッパはたいてい教会で歌ってそうだよね。 鈴木はどうなの?巷の合唱指揮者には評判悪いが。
雅明くんは教会のパイプオルガン弾き出身です。
管楽奏者は息の使い方しってるから良いけど、勘違いした鍵盤楽器奏者はタチ悪いよね。
バッハの音の作り自体例のシャイベから、彼(バッハ)は自分の指が鍵盤でできることを声や楽器に要求するが、 そんなの無理だって、とか批判されてるからねえ。
それでもってOVPPは果たして合唱に含まれるのかどうか
>>278 K.トーマスの合唱は酷すぎるだろ。
クリスマスオラトリオとか、あれほど酷いのはめったにお目にかかれないほど。
>>285 クリオラのは自分の合唱団じゃないから別の話。
コープマンの全集で20巻まで出ているようだけど、 20巻×3枚=60枚 まだ全集完成していないの?
21巻が出てるけど・・その後はシラネ ちなみに第5巻は4枚組みね
今回発売分で完結かと思ったのですが、偽作は別にしてBWV30とBWV80がまだです。 4枚組で完結にすることもできたのだが、まだ何かやらかすつもりではないかと。
あれ?発売日: 2006/05/31になってるね 在庫整理じゃなくて廉価の新発売が出たって事か
292 :
名無しの笛の踊り :2006/06/04(日) 11:34:10 ID:/v3hOBvg
フリッツ・ヴェルナーっていいですか?両受難曲が入ったセットを持ってますが。。。 癒し系とかいわれるけど、ただ統制が効いてないだけじゃないかとも思えます。 録音も鮮明さに欠けるし。 これだったら録音がいくらかましな分だけ、ゲネンヴァインに軍配上げたくなります。
>>292 実店舗では普通に3140円で売ってたよ。先週の日曜日から。
295 :
名無しの笛の踊り :2006/06/08(木) 00:05:17 ID:i9CVgVSt
リヒター5巻中の第1巻を聴いて「カンタータっていいな…」と思うようになったので ヴェルナーに手を出しました.最初は「リヒターのは歌手がよいのだな」と思い, ヴェルナー盤はリヒターの指揮していないものに価値があるように感じましたが, 繰り返し聴くうちに,とても自然なテンポのように思えました.その後リヒターを聴くと 何でこんなに急ぐの?という印象を受けるようになってしまいました. 102番のテノールアリアなどがそうです.ヴェルナー指揮のアルトマイヤーという歌手は魅力的です. また,51番の飯山恵巳子はとても素敵です.アンドレのトランペットとあわせて一番好きなカンタータになりました. わたくしはこれらのCDが現在宝物であります.
296 :
名無しの笛の踊り :2006/06/16(金) 08:15:52 ID:Al9E5Zar
>>292 です。
ヴェルナーのカンタータBOXを2巻買いました。
1980年頃に何枚も出ていた1000円盤のLPが気になっていて、
それ以来まとめて聞くのは本当に久しぶりです。
今となってはたしかに「ゆるい」と感じられるところも多いですが、
それがかえって魅力かもしれません。
合唱団のシロウトっぽさも、ドイツ地方都市の教会の雰囲気たっぷりです。
一方、オブリガートのソリストにフランスの名手が多いのはエラートらしいですね。
とりあえず、ひいきのバルヒェットのヴァイオリン・ソロだけ、先につまき聞きしてます。
太くてまっすぐ、小細工なしで、背筋がピンと伸びる気がします。
297 :
名無しの笛の踊り :2006/06/20(火) 21:14:41 ID:JbJArurJ
age
298 :
名無しの笛の踊り :2006/06/23(金) 13:17:26 ID:lAO1xjcN
私の持っていますヴェルナーの芸術3は, クリスマス・オラトリオの余白にモテットが収録されていることになっているけれども どういうわけか入っていません.すなわち8枚目のトラックが23以降収録されていないのです 皆さんお持ちの方,どうなっていますか?
299 :
名無しの笛の踊り :2006/06/23(金) 17:51:32 ID:sd9s6lXB
私のも同様ですね。ブックレットではCD8のトラック22の次が20になってることを 考えると、マスターを作る段階で編集ミスか何かで収録されなかったのでは ないでしょうか。
皆さん、いろいろと想像する前に、まずCDを聴いてください。 クリスマスオラトリオもモテットもちゃんと収録されていますよ。 単なるブックレットの番号ミスです。 輸入盤には良くあることです。
3の受難曲が入ってる分にはブックレットがあるのですか? VOL1〜3をまとめて買ったのですが1、2に付いているブックレットなかったですよ。 おまけに3はCDS1−4表記のケースが2つあって片方に6枚入ってる有様です。 同じケースのため外観からは区別が付きません。
302 :
298 :2006/06/25(日) 08:02:58 ID:1DNvzcd9
>300 すみませんでした 今ちょっと聞いてみたらトラック22がクリスマスオラトリオの最終曲でした。 私はCDをすべてPCに取り込んでから聴いているため,聞く前に誤解してしまいました。 なお,和文のブックレットしか見ていなかったのですが 元のブックレットのトラック割り振りが >299 の様になっていることにたったいま気づきました。
303 :
名無しの笛の踊り :2006/06/30(金) 16:11:47 ID:J/zPnYXa
あげ
304 :
名無しの笛の踊り :2006/07/05(水) 09:08:54 ID:gWMUCPzs
たまに板とスレの意味分かってない人いるよね
リヒターのカンタータ集がなかなかこない・・・・・ orz
遅いと思ったら、メーカーの在庫切れになってもうた _| ̄|○
308 :
名無しの笛の踊り :2006/07/14(金) 03:51:17 ID:MtohvQKF
コラールが美しく 荘厳というか、悲しい感じの曲で おすすめってありますか? 有名なところで4番が好きです。
BWV118bは?他のモテトは? BWV245はコラールてんこもり。
310 :
名無しの笛の踊り :2006/07/14(金) 20:28:47 ID:vPInb5Q1
>>309 たしかにBWV245はそうだな。
うた歌いのおいらには、BWV244よりもなじみ深い。
>>308 悲しい感じなら125とか。…平安と喜びもてわれは逝く、だし。
>>309 227て月並みなんだろうけど、あの多彩なアレンジはうあっぱ捨てがたく…。
>>310 終曲のコラールでほっとしますねぇ。
312 :
名無しの笛の踊り :2006/07/17(月) 22:43:48 ID:eMM6svEc
127番、1曲目に出てくるらしい受難コラールの一節がどうしても聞き取れません。 楽譜上何小節目にでてくるのか、教えてください…
BWV127のこと?そうなら、典型的なライプツィッヒ時代のカンタータだから 合唱のソプラノパートがコラール旋律なのでは?聞き取れないってどういう意味?
314 :
312 :2006/07/18(火) 01:56:02 ID:B0x1tfM0
>>313 曲名にあるコラールではなく、マタイに出てきた受難コラールのことです。
冒頭の音型がなんどか出てくるらしいですが、なんど聴いても聞き取れません・・・
「らしい」って、どこから出た話なんでしょうか。 ざっと楽譜を見たところ、ミ−ラ−ソ−ファ−ミ−レ−ミという受難コラール 冒頭音型そのものが出てくる箇所は、バスや内声を含めても見あたりません。 見落としがあるかもしれませんが。 強いていえばコラール旋律のMarter, Angst und Spottの部分がそれらしい動き とも思えるけど...
316 :
名無しの笛の踊り :2006/07/18(火) 07:58:44 ID:54FUrpww
例の『バッハの教会カンタータを聴く』のサイトの掲示板でそういう話を聞いたことがある…
317 :
名無しの笛の踊り :2006/07/18(火) 10:58:53 ID:fAMPLTkX
ガーディナーのライナーノートには受難コラール"Herzlich tut mich verlangen"が通奏低音に現れると書いてありますね。
318 :
名無しの笛の踊り :2006/07/18(火) 11:00:58 ID:QHax9CLS
それはマタイの受難コラールですか?
319 :
名無しの笛の踊り :2006/07/18(火) 11:15:26 ID:fAMPLTkX
なるほど。そうすると4小節目からバスに出る8分音符のADDDDC...という動機の ことなんでしょうか。確かに途中の音符抜いて繋いでいくと受難コラールになる ような気もしますが、これをそういうものとして聴き取るのは難しいのでは。
321 :
名無しの笛の踊り :
2006/07/18(火) 20:13:06 ID:cBEjGIDh "Erbame dich"の通奏低音と同じような感じなのかな。それほど気にすることもないかも