1 :
ショーバー :
2005/10/29(土) 15:46:33 ID:VHW6o5eI
2 :
ショーバー :2005/10/29(土) 15:47:31 ID:VHW6o5eI
3 :
ショーバー :2005/10/29(土) 15:48:01 ID:VHW6o5eI
4 :
名無しの笛の踊り :2005/10/29(土) 16:51:02 ID:VwmGVm8i
どうでもいいかもしれんが 交響曲第9番の最後の音の>を誰か消してくれ。 正直に演奏する奴らがいてまったくかなわん。
5 :
名無しの笛の踊り :2005/10/29(土) 18:47:17 ID:oJN+3fPF
乙
6 :
名無しの笛の踊り :2005/10/29(土) 22:15:58 ID:89eCqHYu
わーい、 ショーバーさんありがとう! みんなのショーバーさんだから やっぱりやさしいのだ。
7 :
名無しの笛の踊り :2005/10/29(土) 23:30:03 ID:nY1HGnZJ
乙
8 :
名無しの笛の踊り :2005/10/30(日) 22:22:54 ID:aL4VSoOy
D678、As-Durあたりを中心とするミサ曲でいい盤があったら教えてください? サヴァリッシュのは合唱がざらざらしてて心地よくない。 合唱に対する要求水準が昔は低かったから、古い録音で合唱のよいものはほとんどない気がする。 ガーディナーあたりから合唱の水準が上がったと言われている気がする。 そんで、ヘレヴェッヘは合唱はいいけど、聴いててぐっとくるものがない。 という訳で、合唱の水準が上がった90年以降の録音でいい演奏のCDってありますか?
9 :
名無しの笛の踊り :2005/10/30(日) 22:32:35 ID:hG5SYTjJ
>>8 無い。
シューベルトの宗教曲はまだまだマイナージャンルに入るのか、録音の絶対数が少ない。
As-Durはガーディナーかヘレで満足しとくしかない。
たまにライヴで良い演奏を聴けることはあるから今後に期待しよう・・・
身も蓋もない答えを即答いただき、ありがとうございます。
11 :
名無しの笛の踊り :2005/10/30(日) 22:41:05 ID:hG5SYTjJ
むしろ一番名盤が多くて楽しめるのはドイツ・ミサな気がする
>>8-11 D950ならほんのちょっとだけ録音数も増える。
ベルニウスとショウぐらいで手を打てないこともない。
D678は確かに。。。
ドイツミサは曲もシンプルだから
それほど聴き比べようという気にならない。
クリード/RIASくらいでいいような。
曲のイメージを変えてしまうような名演てある?
13 :
ショーバー :2005/10/30(日) 23:13:51 ID:5OvfsSVz
>>12 R.フーバー指揮シュトゥットガルト南放送合唱団。
アカペラ演奏でRIASほど完全な和音を鳴らしてるわけではないけど、
速めのテンポでテクストを生き生きと歌う演奏は他の録音とは一線を画している。
RIASが入れてない『主の祈り』も入ってるので、この曲のファンならずとも是非聴いて欲しい。
>>13 ショーバーさん、THX!
探してみようっと。
15 :
ショーバー :2005/10/30(日) 23:28:21 ID:5OvfsSVz
レーベルはヘンスラーです。
16 :
名無しの笛の踊り :2005/10/31(月) 00:27:12 ID:vu1nQN3R
じゃここらでミサ曲第6番Es-DurD950の名盤を尋ねてみる。 俺は未だにE.ラインスドルフが愛聴晩。
第5番D678、第6番D950、ドイツ・ミサ曲D872は ヴァイル、エイジ・オヴ・インライトゥンメントが 颯爽とカッコ良くてお気に入り。 ボーイソプラノに慣れるまで気持ち悪かったけど。
19 :
名無しの笛の踊り :2005/10/31(月) 18:28:47 ID:FBcNtKe7
>>17 いまPCがネットにつながらないので確認できないけど、
本来はブラームスやブルックナー、リストのモテットと一緒にCDに収められてるはず。
>>18 ヴァイルは少年合唱が怖くて未だに聴いてない…
20 :
名無しの笛の踊り :2005/11/01(火) 13:43:14 ID:wdruavoI
>>17 それで間違いない。
書いてないが(というかちゃんと書くのも変な話だ)、ちゃんと「主の祈り」も入っているはず。
こんな安かったかな〜
買ったのもう何年も前だから覚えてないや、、、
21 :
名無しの笛の踊り :2005/11/01(火) 14:22:57 ID:AcJYq49B
ハイペリオンから歌曲全集が発売されたのすが、当然歌詞日本語訳は ありません。 書籍でよいのですが、「シューベルト歌曲対訳全集」的なものは 発売されているのでしょうか? ご存じの方がいらっしゃいましたら、お教え下さい。
22 :
名無しの笛の踊り :2005/11/01(火) 18:42:58 ID:yAirViOI
23 :
名無しの笛の踊り :2005/11/01(火) 18:53:02 ID:P31x98Pv
3つのピアノ小品D946の名録音を挙げてください。 まずはオレから。トーマス・ラルヒャー
こんな夜更けに、闇と風の中に馬を走らせるのは誰だろう。 それは父と子だ。父はおびえる子をひしと抱きかかえている。 父 「息子よ、何いきなり顔を隠しててるわけ?」 子 「お父さんには魔王が見えないの。かんむりをかぶって、長い衣を着ている・・・」 父 「あれはたなびく霧であることが確定的に明らか」 魔王 「かわいい坊や、一緒においで。面白い遊びをしよう。岸辺にはきれいな花が咲いているし、金の服を私の母さんがたくさん用意して待っているよ。」 子 「お父さん、お父さん!きこえないの。魔王がぼくになにかいうよ。」 父 「おい、魔王の名前出すのはよそうぜ。ここは枯葉のざわめきをを語るスレだろ」 魔王 「いい子だ、私と一緒に行こう。私の娘たちがもてなすよ。お前をここちよくゆすぶり、踊り、歌うのだ。」 子 「お父さん、お父さん!見えないの、あの暗いところに魔王の娘が!」 父 「魔王の娘は関係ないだろ。本人に聞いたけど、あれは古いしだれ柳の幹だと言っていた。」 魔王「愛しているよ、坊や。お前の美しい姿がたまらない。力づくでもつれてゆく!」 子 「おとうさん、おとうさん!魔王がぼくをつかまえる!魔王がぼくをひどい目にあわせる!」 魔王「それほどでもない」 父親はぎょっとして、馬を全速力で全力疾走させた。あえぐ子供を両腕に抱え、やっとの思いで館に着いた・・・ 腕に抱えられた子は時既に時間切れ。
今まで見たコピペの中じゃ一番マシな出来かな
26 :
名無しの笛の踊り :2005/11/01(火) 22:28:39 ID:yAirViOI
2005-11-02 03:04-04:30 Bayern4 シューベルト: 交響曲 第2番 変ロ長調 D.125 シューベルト: ミサ曲 第5番 変イ長調 D.678 (ソプラノ)リューバ・オルゴナソヴァ (アルト)ビルギット・レンメルト (テノール)クルト・ストレイト (バス)クリスティアン・ゲルハーエル (合唱)ベルリン放送合唱団 (管弦楽)ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 (指揮)ニコラウス・アーノンクール 2005年4月16日ライヴ Berliner Philharmonie 今夜放送だって。
27 :
14 :2005/11/01(火) 23:33:41 ID:p46aPhZ+
29 :
23 :2005/11/02(水) 02:53:15 ID:5g0uS4Mn
>>28 おお、そんなのがありましたか。
ほかのみなさんも、続いてください。
はい、次はあなた↓
↑グレイトの投票です。
>>23 芸な鍵盤奏者のアンドレアス・シュタイアー
>>23 オタク度ナンバーワンで入手しやすく安いなら、ヴァージン二枚組みのランバート・オーキスでは。
34 :
名無しの笛の踊り :2005/11/02(水) 10:54:53 ID:IrsddRpr
22様、ありがとうございました。
>>23 そう言えば、大昔スガノディスクって奴にフィルクスニーが録音していて、CD初期だから
やたら高い値段で売っていた記憶が。 おっとりしているが非常に暖かかった。
あとマジレスすると、1番はポリーニ。盤もさることながら、来日初期の演奏が忘れられない。
2番はブレンデルかな。 説教臭いのはいつものことだがw、中間部はそれが物凄い説得力になってると思う。
3番は誰がいいかよくわからん。
ある意味独特なのはアラウだろ。あのフィリップス盤の遅いテンポは死ぬ間際の録音のせいかと思いしやさもあらず。
壮年期のEMIのモノラル録音も無茶苦茶遅い。 あのテンポは技巧の衰えではなく、アラウ自身の解釈なんだろう。
ところで、23氏は1番について、変イ長調の第二中間部はあるのとないのとではどっちがいいのかな?
23ではないが。 あの第二中間部ありのバージョンだと、最初の2曲が重いだけに第3番だけ浮いて感じる。 なしのバージョンだと第1番がくどくならずに済むので、第3番の収まりは良くなる。 一方であの第二中間部は切り捨てるにはあまりにも惜しい。 ということで、単独で聴くなら第二中間部あり、3曲続けて聴くならなしの方を支持する。
37 :
名無しの笛の踊り :2005/11/05(土) 00:47:48 ID:WEQxS++/
アバドヨーロッパ室内管の全集はいいですか?
ガッ!
39 :
名無しの笛の踊り :2005/11/05(土) 18:27:27 ID:prRcnXTV
今度旅行でウィーンにも一日だけ行けることになたのですが、
シューベルトの亡くなった家は、ここの表記だと一日2時間半しか開いてないという事???
ttp://www.wienmuseum.at/75.asp Schubert Sterbewohnung
A-1040 Wien, Kettenbruckengasse 6
Dienstag bis Sonntag und Feiertag, 10.30 Uhr bis 13.00 Uhr
24. und 31. Dezember 2005: 10.30 Uhr bis 13.00 Uhr
1.1., 28.3., 1.5., 16.5., 15.8., 25.12. und 26.12.2005 - geschlossen
40 :
37 :2005/11/05(土) 23:23:27 ID:WEQxS++/
返事がないのでアバド全集買うのは止めます。 アバドはおいといて、ケルテスからいきます。
42 :
名無しの笛の踊り :2005/11/06(日) 01:23:45 ID:nBtHFlhO
44 :
名無しの笛の踊り :2005/11/08(火) 00:20:48 ID:5nD+W1Zn
46 :
名無しの笛の踊り :2005/11/09(水) 22:58:05 ID:/xkMuLHQ
ブロムシュテットってどんな演奏? 重い?軽い? 速い?遅い?
47 :
名無しの笛の踊り :2005/11/11(金) 05:51:47 ID:TvdQYiRe
アゲ
48 :
名無しの笛の踊り :2005/11/11(金) 13:27:11 ID:Lh3gPKUA
シューベルトのドイツ・ レクイエム D621を一度聴いてみたいけど、CDって出てる…?
49 :
名無しの笛の踊り :2005/11/11(金) 19:19:56 ID:OVrFmePG
弦楽四重奏15番のクレーメルによる弦楽オケ版聴いた方は感想聞きたい。
ペーター・シュライアーよかったぞ。 携帯バカとブラボーバカにも憤りを感じないほど幸せな一夜だった。 あんなものが空席だらけはもったいない。東京と岡谷で聴ける奴は 聴いた方がいいぞ。
シューベルティアーデに行った人の話でもシュライアーがよかった、ということです。 ホルツマイアーの「冬の旅」を中古でゲット。 美声はいいけど、ちょっと脳天気っぽい歌い方。 ピアノのクーパーはいろいろ面白いことをやってる。 この夫婦も主導権は奥さんにありそう。
52 :
名無しの笛の踊り :2005/11/11(金) 23:25:34 ID:XpgKLmHm
冬の旅の季節になってきましたなあ・・・ 今日、この冬はじめてこの曲を聴いた。冬がくるまで取っておいたボストリッジ盤。 けっこう期待したんだけど、なんか肩透かしを食った気分だな。彼は、夢幻的なテクストに関しては最高だと思うが、絶望を嘆くにはまだ早いか。。。
昨日のシュライアーのリサイタルでアンコールの2曲目が冬の旅の「道しるべ」だったんだよ。 正規のプロはMusensohnで明るく終わってるのに、あんな曲でリサイタルを締めくくるなんて、なんかすごいな。 普通なら菩提樹で終わりとか思うじゃん。 なんか深遠な世界だったよ。 歌い終わって、両手を組み合わせて別れのサインをして舞台を去っていくのが 印象的だった。
>>52 そうですねー。明日からちょっと冬の旅聴いてみよう。
ゲルネ(ブレンデル)、プレガルディエン(シュタイアー)、
フィッシャー=ディースカウ(デームス)で。
シュライヤー良かった。
東京楽しみ。
>>53 明るい〆と言っても、目の前のMusensohnがもう生では聴けなく
なると思えて泣けた…アンコール2曲は意外だったな。
通しでしかやらんと思ってたよ。
でもちょっと、シュライヤーの水車屋に思い入れがある人の気持ちが
何となく理解できた。
リートスレってなかったっけ?
56 :
名無しの笛の踊り :2005/11/12(土) 11:51:07 ID:6twu6T4v
>>53 >>55 もう1曲は水車小屋から?何歌ったのかな?
「水車職人の花」かな・・・?
俺も冬の旅きいてみるかな
晩秋〜初冬のこの時期聴きたくなるのはホッターだな
>>55 >リートスレってなかったっけ?
以前DFDスレで軽く提案してみたが、
過去何度も立ったがすぐ落ちるからと
結局誰も立てなかったな、俺も含めて。
>>56 「焦燥」(Ungeduld)だった。
プロは三大歌曲集以外の有名曲中心だったが、
プロ前半の白鳥の歌から2曲と合わせて、三大歌曲集にも
少しずつ触れてくれたのはうれしかった。
59 :
名無しの笛の踊り :2005/11/12(土) 13:36:14 ID:6twu6T4v
>>58 なるほど。そっちはまぁアンコールの定番っぽい感じだが、
「道しるべ」をもってくるあたりは、引退リサイタルという感じだな〜
餡こ売る
「2票」でアバドがトップ。冗談でしょ。
http://music4.2ch.net/test/read.cgi/classical/1127187829/l50 第45回 シューベルト/交響曲第9(8)番「グレイト」 集計結果 投票数23(うち棄権1)
2票 アバド/ヨーロッパ室内o.(1987年 DG)
2票 テンシュテット/BPO(1983年 EMI)
2票 マッケラス/エイジ・オブ・インライトゥンメントo.(1987年 Virgin)
1票 アーノンクール/ACO(1992年 TELDEC)
1票 アルヘンタ/セント・ソリo.(1957年 IMG)
1票 ヴァント/ベルリン・ドイツso.(1993年 海賊盤? Live)
1票 ヴァント/BPO(1995年 BMG Live)
1票 E.クライバー/ケルン放送so.(1953年 DECCA Live)
1票 クリップス/LSO(1958年 DECCA)
1票 シッパース/シンシナティso.(1976年 VOX)
1票 ショルティ/VPO(1981年 DECCA)
1票 バーンスタイン/ACO(1987年 DG Live)
1票 フルトヴェングラー/BPO(1942年 DG Live)
1票 ブロムシュテット/サンフランシスコso.(1993年 DECCA)
1票 ベーム/BPO(1963年 DG)
1票 ボールト/BBCso.(1969年 BBC Live)
1票 ボールト/LPO(1976年 EMI)
1票 ラトル/BPO(2003年 海賊盤? Live)
1票 ワルター/コロンビアso.(1959年 SONY)
シュライヤー東京1日目、アンコールが全部シューベルトだった。 本編はベートーヴェンとブラームス。 アンコール曲目ネタバレしていいんかな? あと会場売りのシューベルト関連CDは完売の様子。 シュライヤー後のテノールで、シューベルト歌いというと誰になるんだろう。 スレ住民のおすすめ知りたい。 それとリートスレについて答えてくれた人、ありがとう。何回か参加してたけど リート好きってクラ板常連にはあまりいないのかな。 シュライヤー引退コンサートスレなんて立てても需要ないかね。
一番CDを出してるということだったら、ボストリッジだろう。 水車小屋2回録音してるし、冬の旅、それから歌曲をCD3枚分だから、都合6枚分ある。
クリストフ・プレガルディエンもよい
65 :
名無しの笛の踊り :2005/11/13(日) 00:47:47 ID:ROxHXEp6
俺は、クヴァストホフが好き。テノールも好きだが、あの腰の重さがたまらん。
66 :
名無しの笛の踊り :2005/11/13(日) 01:06:51 ID:IbX2/o2v
プレガルディエンも6枚かな? 3大歌曲集とゲーテ、シラー、マイアホーファーと内容的にはボストリッジより充実してるな。
プレガルディエンの「白鳥の歌」って全部出てた? オレの持っているのはハイネの詩の歌のCDで白鳥の歌は半分しかない。 プレガルディエンってCDジャケットに顔を出さないんだよな。 ラジオ系で声は知っても顔はなかなか見られなかった。 ギュラもいいけどCDはまだ少ないよな。
68 :
名無しの笛の踊り :2005/11/13(日) 10:09:21 ID:IbX2/o2v
>>67 あ、まだハイネだけだったね。
まぁ彼は歌曲集より詩人別の選集の方が圧倒的に充実している印象がある。
写真はライナーの中に載ってない?よく見るけど。
ギューラは今後に期待。
冬の旅はまだ良いから、とりあえず普通にリート集出して欲しい。
70 :
名無しの笛の踊り :2005/11/13(日) 19:01:21 ID:uJCaoBgt
>>69 お〜 俺も初めて見る写真がいくつかある。
最近はひげ剃ってるのかな?
72 :
名無しの笛の踊り :2005/11/16(水) 18:13:29 ID:5iydtFS2
音楽の授業で「魔王」のビデオが流された瞬間、 クラスに笑いの渦が巻き起こりました。 魔王は男色家なのか
ル・サージュとパユのアルペジョーネのフルート版聴いた人いる?
74 :
名無しの笛の踊り :2005/11/19(土) 00:04:50 ID:h8WJvsxw
今日は我らがシューベルトの命日ですね。
NHK-FMベストオブクラシック 来週の月・火・木・金 シューベルティアーデ2005
76 :
名無しの笛の踊り :2005/11/19(土) 06:37:31 ID:ks9Oo9Kp
追悼age 夜になったら何か聴こうかな。
77 :
名無しの笛の踊り :2005/11/19(土) 17:51:02 ID:PVWtjHVr
21日(月) − シューベルティアーデ2005から −(1) ▽30周年記念演奏会 「歓喜に寄す D.189」 (全員) 「無限なるものへの賛歌 D.232」 (ソプラノ、メゾ・ソプラノ、テノール2、バス、ピアノ1) 「ポンスの歌(北国で歌う)D.253」 (テノール2、バリトン、ピアノ1) 「春に寄す 第2作 D.338」 (テノール1・2、バリトン、バス) 「月に D.259」 (テノール2、ピアノ1) 「光と愛 D.352」 (ソプラノ、テノール1、ピアノ1) 「湖で D.543」 (テノール1、ピアノ1) 「音楽に D.547」 (バリトン、ピアノ1) 「シュパウン氏への手紙 D.749」 (メゾ・ソプラノ、ピアノ1) 「祝いの日 D.763」 (ソプラノ、メゾ・ソプラノ、テノール1、バリトン、ピアノ1) 「アヴェ・マリア D.839」 (メゾ・ソプラノ、ピアノ1) 「矛盾(第1稿)D.865」 (テノール1・2、バリトン、バス、ピアノ1) 「森の夜の歌 D.913」 (テノール1・2、バリトン、バス、ホルン) 「セレナード D.920」 (メゾ・ソプラノ、テノール1・2、バリトン、バス、ピアノ1) 「岩の上の羊飼い D.965」 (ソプラノ、クラリネット、ピアノ1) 「信仰、希望、愛 D.954」 (ソプラノ、メゾ・ソプラノ、テノール1・2、バリトン、バス、ピアノ1) 「イレーネ、キーゼヴェッターのためのカンタータ D.936」 (ソプラノ、メゾ・ソプラノ、テノール1・2、バリトン、バス、ピアノ1・2) (ソプラノ)ブリッタ・シュタルマイスター (メゾ・ソプラノ)ミシェル・ブリート (テノール1)ヴェルナー・ギューラ (テノール2)クリストフ・ゲンツ (バリトン)シュテファン・ゲンツ (バス)フリーデマン・レーリヒ (ピアノ1)ヘルムート・ドイッチュ (ピアノ2)ラーラ・ジョーンズ (ホルン) ゾルターン・ホルプ 〃 アンドレアス・シュフター 〃 マルクス・プフェルシャー 〃 クリストフ・エレンゾーン (クラリネット)マルティン・シェリング
78 :
名無しの笛の踊り :2005/11/19(土) 17:53:49 ID:PVWtjHVr
22日(火) − シューベルティアーデ2005から −(2) ベルナルダ・フィンク メゾ・ソプラノ リサイタル シューマン作曲 「リーダークライス(歌曲集)作品39」 ブラームス作曲 「むなしいセレナーデ 作品84 第4」 「調べのように 作品105 第1」 「恋人をたずねて 作品48 第1」 「サフォー風の賛歌 作品94 第4」 「おとめは語る 作品107 第3」 「若い歌(その1)わが恋は緑 作品63 第5」 マーラー作曲 「“こどもの不思議な角笛”から“ラインの伝説”」 「“若き日の歌”から“もう会えまい”」 「“若き日の歌”から“思い出”」 「“若き日の歌”から“ハンスとグレーテ”」 シューマン作曲 「歌曲集“ミルテの花”作品25 から 第24曲 あなたは花のように」 グアスタヴィーノ作曲 「バラと柳」 (メゾ・ソプラノ)ベルナルダ・フィンク (ピアノ)アンソニー・スピリ
79 :
名無しの笛の踊り :2005/11/19(土) 17:55:40 ID:PVWtjHVr
24日(木) − シューベルティアーデ2005から −(3) オラフ・ベーア バリトン・リサイタル 「期待 D.159」 「小川のほとりの若者 D.192」 「ひめごと D.793」 「海に潜る者 D.77」 (“歌曲による一年のめぐり”と題して) 「春に D.882」 「秘密 作品71 第3」ブラームス作曲 「ミューズの子 D.764」 「なまぬるい風 作品57 第8」 ブラームス作曲 「ユーリアを垣間見たりんごの木に寄す D.197」 「雨の歌 作品59 第3」 ブラームス作曲 「秋 D.945」 「秋の気配 作品48 第7」 ブラームス作曲 「秋の夜の月に寄す D.614」 「ぼだい樹に霜がおりて 作品106 第3」 ブラームス作曲 「冬の夕べ D.938」 「墓地で 作品105 第4」 ブラームス作曲 「春の信仰 D.686」 (バリトン)オラフ・ベーア (ピアノ)ヘルムート・ドイッチュ
80 :
名無しの笛の踊り :2005/11/19(土) 17:57:56 ID:PVWtjHVr
ORF放送のを聴いたけど、月曜の特別コンサートと木曜のベーアのリサイタルは良かったよ。 聴くの楽しみ。
ミュージック・バードでは今日D.ヘンシェルの「水車小屋」をやる。 22:00 ワールドライブセレクション <シューベルティアーデ2005から/ディートリヒ・ヘンシェル(Bar独唱)リサイタル> 1.シューベルト/歌曲集「美しき水車小屋の娘」D795(61'47) 2.同/ミューズの息子D764(1'53) 3.同/さすらい人D649(2'51) 4.同/船乗りD536(1'45) Pf伴奏:ヘルムート・ドイチェ (2005年9月4日 シュバルツェンベルク・アンゲリカカウフマンザールで ライブ収録=オーストリア放送協会提供の音源使用)
82 :
名無しの笛の踊り :2005/11/19(土) 18:14:47 ID:Z8P3iqoj
>72 中学のときは気にならなかったけど、数年後、歌曲集の後ろに載ってた 原語訳の「私はお前が大好きだ。美しい姿にぞくぞくする。嫌だというなら(ry…」 を見てから、魔王=ショタの図式が脳内に成立しました。
今ヘンシェルの水車小屋を聴いた。 ヘンシェルの声量がどれくらいかはわからないが、声が楽々鳴るタイプの歌手ではなく、 少し力を入れないと鳴らないタイプみたい。 なので、力が入る分だけ声に感情が乗りにくい。 また、旋律を長く歌わせることをせず(ことができず?)言葉の頭にアクセントを入れる傾向がある。 結果として言葉や旋律は明確だけれど、 あまり伝わってこない演奏になってしまっている気がする。 声そのものに感情が乗ってないと、テンポや歌いまわしで表現をつけても空疎な感じになる。 でも、拍手はかなり盛大。 録音ではわからないが、空間を満たす声量がすごいのかもしれない。 つまり、力も入れるけれど出る音は大きい歌手なのだろう。 実際、声はけっこう太い感じがする。 アンコールも入って拍手は非常に盛大。
86 :
名無しの笛の踊り :2005/11/21(月) 21:01:56 ID:/WEFDgwp
ORFは頼むからシューベルティアーでの録音をCDで出してくれないかな〜
>>77 のような演奏会を聴くとホントそう思う。少々ノイズがあっても構わんから・・・
しかし素晴らしい演奏だった。プログラムも演奏者もシューベルティアーデならでは。
重唱のCDってもっと出ないかな〜
87 :
名無しの笛の踊り :2005/11/22(火) 19:19:00 ID:9EhfaD75
内田、ブレンデル、リヒテル以外でシューベルトが得意な ピアニストはだれですか?
89 :
87 :2005/11/22(火) 22:51:06 ID:9EhfaD75
>>88 Thanx!
やっぱりそこらへんですか。
レオンスカヤとルプーを聴いてみます。
92 :
名無しの笛の踊り :2005/11/24(木) 23:32:46 ID:KVUWzcRq
ゼルキンは?
93 :
名無しの笛の踊り :2005/11/25(金) 10:18:55 ID:O0EFxrD6
ケンプはないな。
94 :
名無しの笛の踊り :2005/11/26(土) 22:22:18 ID:BNNDPgtw
どして?ケンプもいんじゃないの?
96 :
ヨンさま :2005/11/26(土) 22:54:08 ID:zOj+74Ue
京子さまに決まってるだろ
内田はジャケットの自画像が('A`)
>>94 録音が多くても内容がダメならシューベルト弾きとは言えないから。
99 :
名無しの笛の踊り :2005/11/27(日) 00:26:33 ID:q0quIX9m
100
101 :
名無しの笛の踊り :2005/11/28(月) 00:30:52 ID:zbeBdLhj
リヒテルのピアノソナタ21番はBOXSET以外で手に入りますか
102 :
名無しの笛の踊り :2005/11/28(月) 00:31:42 ID:yrq4etC7
入るよ
こんな夜更けに、闇と風の中に馬を走らせるのは誰だろう。 それは父と子だ。父はおびえる子をひしと抱きかかえている。 父 「息子よ、なぜ顔を隠すのだ」 子 「お父さんには姉歯が見えないの。眼鏡をかけて、スーツを着ている・・・」 父 「あれは一級建築士だ・・・」 姉歯 「かわいい坊や、一緒においで。面白い設計をしよう。イーホームズは偽造に気づかないし、 強度不足のマンションを私の事務所がたくさん用意して待っているよ。」 子 「お父さん、お父さん!きこえないの。姉歯がぼくになにかいうよ。」 父 「落ち着きなさい、マスコミがざわめいているだけだよ。」 姉歯 「いい子だ、私と一緒に行こう。震度3の地震がもてなすよ。お前の館をここちよくゆすぶり、壊し、崩すのだ。」 子 「お父さん、お父さん!見えないの、あの暗いところに館の構造計算書が!」 父 「見えるよ。だが、館はもう買ってしまったんだよ。」 姉歯 「愛しているよ、坊や。お前の立派な館がたまらない。力づくでも安く上げる!」 子 「おとうさん、おとうさん!姉歯がぼくの館を手抜きする!姉歯が館をひどい目にあわせる!」 父親はぎょっとして、馬を全力で走らせた。あえぐ子供を両腕に抱え、やっとの思いで館に着いた・・・ 館はすでに崩れ落ちていた。
フランツ・シューベルトの劇音楽「ロザムンデ」が好きです。 序曲(魔法の竪琴より転用)と、間奏曲第3番がとりわけ好きです。 こんな自分にピッタリの、シューベルト曲をお薦めしてください。 あまり古典派っぽいのは好きではありません。 交響曲も全集で聴きましたが、結局未完成とグレイト以外は合いませんでした。 他には弦楽四重奏曲の第13番、14番が好きです。 普段聴くのはロマン派・国民楽派が主です。
107 :
名無しの笛の踊り :2005/11/30(水) 22:55:47 ID:ni6IQ8oN
>>106 ピアノ曲の、即興曲 作品90 D899と、即興曲 作品142 D935は是非聴いてみてください。
即興曲D935の3はロザムンデの素材による曲らしいですよ。ロザムンデ知らないけど( ´∀`)
108 :
名無しの笛の踊り :2005/11/30(水) 23:03:36 ID:X0nhrLl4
>>106 もの凄い勢いスレで相手にされなかったのか…
弦楽四重奏イ短調D804もロザムンデの間奏曲の主題が出てきますよ。
っていうかシューベルトの曲で何を聴いたことあるのか言ってくれた方が挙げやすいな〜
>>106 ホントは鰤のダルベルトのピアノソナタの箱を買って好きな曲を探せと言いたいとこだが、
DENONの圧力で日本国内発売中止だもんなorz。
おっと、鰤でも無名戦士が録音しているピアノ曲集の箱ならあった。これも案外悪くない。
それに今なら塔や犬などで特売してるし。ロザムンデやグレートがお好きなら、
変ホ長調Op.122(D.568)やイ長調遺作(D.959)のフィナーレなど合いそう。
でも、即興曲D935の第3番をまずストレートに聴くのが一番かな。主題がロザムンデ間奏曲の
出だしと全く同じだし。
110 :
名無しの笛の踊り :2005/12/01(木) 13:28:18 ID:xjl/j2WX
確かまったく同じではなかった記憶がある
111 :
名無しの笛の踊り :2005/12/01(木) 14:18:58 ID:542+omlG
ロザムンデは ミーミミ|ドードー|シーシシ|ファー D935-3は ミーミミ|ドードー|ドシドレ|ソー だったかな。(移動ドれす)
112 :
名無しの笛の踊り :2005/12/01(木) 14:22:58 ID:xjl/j2WX
114 :
名無しの笛の踊り :2005/12/01(木) 15:43:36 ID:o/dJocIe
115 :
111 :2005/12/01(木) 20:57:54 ID:542+omlG
言われてみればそんな気が…(確認するのマンドクセ ^^;)
>>111 逆が真だな。 そして ミーミミ|ドードー だけ同じか。
四小節以内だからパクりにはならんかな?
117 :
名無しの笛の踊り :2005/12/01(木) 22:31:05 ID:1VI6rlNg
自分の作品でパクリとは言わん。
118 :
名無しの笛の踊り :2005/12/02(金) 00:03:40 ID:xjl/j2WX
確か池辺さんが音友で書いてたような…
突然すみません。私はクラシックに全く詳しくないのですが、質問させてください。 昔なにかのサイトで、シューベルトの亜ヴェ・マリアが流れていて、それを聞いて感動しました。 それは、ピアノとチェロ(?)の音がしていました。 もう一度聞きたくて色々調べているんですが、見つかりません・・・。 誰か知っている人いたら、教えて下さい!
120 :
名無しの笛の踊り :2005/12/03(土) 02:22:15 ID:pnEx47Oe
シューベルトの歌曲のトランスクリプションは多数ある。 チェロならマイスキーとか。 ヴァイオリンやヴィオラもたまに
122 :
名無しの笛の踊り :2005/12/05(月) 20:08:52 ID:UxCSoVT3
ホッシュ
123 :
名無しの笛の踊り :2005/12/09(金) 00:40:06 ID:TvUGrn1N
シュトッツマンの白鳥の歌が出ましたね。 もうイロモノにしか思えませんがもし買った人いたら感想ヨロ
あぼーん
125 :
名無しの笛の踊り :2005/12/11(日) 23:34:58 ID:eqAbhhq2
age
126 :
名無しの笛の踊り :2005/12/13(火) 00:31:20 ID:S2ef/BK5
月の光D875
127 :
名無しの笛の踊り :2005/12/14(水) 07:28:28 ID:V1HZhiLW
シューベルト天才!
128 :
名無しの笛の踊り :2005/12/16(金) 00:55:57 ID:B+VV4f0Y
萎める花の主題による序奏と変奏で良い演奏ない?
>126 オレはこの曲の録音は持ってない。 何かの折に聴いたクレーメルはつまらんかった。 原曲はフルート用、Vn用?
130 :
名無しの笛の踊り :2005/12/16(金) 01:12:53 ID:Xnn+wDTh
>>129 フルートとピアノの為の「しぼめる花の」主題による序曲と変奏
昔FMで聴いたのが良かったな。フルート忘れたけど、ピアノは小林 道夫さんだった
131 :
名無しの笛の踊り :2005/12/16(金) 02:12:27 ID:UHEp+TNn
たしかにシューベルとの作品としてはちょっと落ちるかもな。
>>128 マドロスキエヴィッツ。
どんなひとか知らないが
荒々しく刺激的というより,嫋々たる演奏。
133 :
名無しの笛の踊り :2005/12/16(金) 09:35:44 ID:1fsrIzVL
リートの大曲 「潜水者」ってどんな曲ですか? 何か入手可能な盤ありますかね。
134 :
名無しの笛の踊り :2005/12/16(金) 12:01:53 ID:mNljxfnp
>>133 初期のシラーの詩による大バラードの一つ。
王様が荒海に投げ込んだ杯を取りに潜る勇敢な兵士の話。
F-Dやプライをよく聴いてるけど、プレガルディエンもやってたかな…?
今年はシラー・イヤーだったから演奏会録音で何度か聴いたけど思ったよりCDは出なかったな〜
135 :
名無しの笛の踊り :2005/12/16(金) 12:28:51 ID:B+VV4f0Y
マドロスキエビツ の検索結果 2 件中 日本語 のページ 1 - 2 件目 (0.42 秒)
Joanna Madroszkiewicz
138 :
名無しの笛の踊り :2005/12/18(日) 02:15:15 ID:A6CBG7tD
ポーランドくさい。たぶん「マドロシュキェーヴィチ」が正解だな。
ο ,. ゚ ο o 。 o ο 。 ゚ ο ,ヘ、 ,.:-一;:、ο 寒い・・・ _,.-';: ミ;;:;,. _,.;:゙ミ '^ー、 ο 。 ,r( ´・ω・) ,.*。\,r'! ο .,。 ツィー=ニ彡' ,.。 _j 〜'l つとノ '" {-' ,.;:;u‐―u' ,.。* ._,.-! -=、,r' ,r='i:,ィ'
140 :
名無しの笛の踊り :2005/12/23(金) 10:01:44 ID:xsmCn+N1
クレンペラー/POの未完成、今聴いてるけど正直微妙。
>142 DGGのウィーンpo.盤は素晴らしいよ。
>>119 に書き込みしました。
121さんが教えてくれたところは、英語で読めませんでしたw
なかなかあれに出逢えないな〜・・・。
>>121 親切に教えてくださってありがとうございました!
ショーバーさん メリークリスマス!
146 :
名無しの笛の踊り :2005/12/24(土) 22:21:57 ID:/BTSkaWJ
147 :
名無しの笛の踊り :2005/12/31(土) 00:37:01 ID:mAJV1Mji
こんな夜更けに、闇と風の中に馬を走らせるのは誰だろう。 それは父と子だ。父はおびえる子をひしと抱きかかえている。 父 「息子よ、なぜ顔を隠すのだ」 子 「お父さんには寄生虫が見えないの。吊りあがった寄り目で、酸っぱい異臭がする・・・」 父 「慣れてしまえば虫がつくほどおいしい…」 キムチ 「なあに、かえって免疫力がつく。」 子 「お父さん、お父さん!きこえないの。キムチがぼくになにかいうよ。」 父 「落ち着きなさい、感染よりも、まず食べ過ぎに注意。」 キムチ 「なあに、かえって免疫力がつく。」 子 「お父さん、お父さん!見えないの、あの暗いところに寄生虫の卵が!」 父 「見えるよ。だが、栄養と睡眠をとって休めば済む」 キムチ 「なあに、かえって免疫力がつく。」 子 「おとうさん、おとうさん!キムチがぼくをつかまえる!キムチがぼくをひどい目にあわせる!」 父親はぎょっとして、馬を全力で走らせた。あえぐ子供を両腕に抱え、やっとの思いで館に着いた・・・ 腕に抱えられたキムチは最近、寄生虫卵騒ぎで不評だが なあに、かえって免疫力がつく。 ラッキーかも。
148 :
名無しの笛の踊り :2006/01/02(月) 13:08:46 ID:rdefkc3F
Frohes Neues Jahr!!
149 :
名無しの笛の踊り :2006/01/04(水) 18:26:37 ID:CsvA9bf0
今年はシューベルトのいい演奏会、いいCDに出会えますように・・・
150 :
名無しの笛の踊り :2006/01/04(水) 20:31:15 ID:wIi7BqCW
152 :
名無しの笛の踊り :2006/01/05(木) 03:43:56 ID:+aTXBrkx
切なすぎるよ・・
153 :
名無しの笛の踊り :2006/01/05(木) 04:50:28 ID:eWC4uHf7
オッター/フォシュベリのシューベルト歌曲集、どうもしっくりこないなあ・・・( ´∀`)
>>154 たまに聴くとけっこう感動する。
愛聴盤にはならないけど
156 :
名無しの笛の踊り :2006/01/09(月) 07:11:51 ID:Y0pAVPMo
HMVで300円で買ったNAXOSリート・エディション「マイアホーファー歌曲集第2集」が凄く良くて満足。 メゾ・ソプラノのクリスティアーネ・イヴェンとブルクハルト・ケーリングのピアノ。 非常に抑制が利いた丁寧な歌。 声が結構残響っぽくてピアノの方がダイレクトに聴こえるな〜 こういうのは新鮮。 このシリーズ真面目に集めてなかったけど考えようかな。 集めてる人でオススメあったら教えてくらはい。
NAXOSの「冬の旅」はトレケルで、伴奏も含め興味深い解釈をしている。
158 :
名無しの笛の踊り :2006/01/09(月) 11:43:37 ID:M2E9BHe+
冬の旅といったら、ロッテ・レーマン。
159 :
12 :2006/01/09(月) 21:43:27 ID:NKgOSHLV
160 :
ショーバー :2006/01/09(月) 23:43:54 ID:V/bjXrpi
>>159 薦めたてまえ、ちょっと気になってたので安心しましたw
何度聴いても飽きのこない温かい演奏だと思うので是非愛聴盤にしてください。
あぼーん
162 :
名無しの笛の踊り :2006/01/11(水) 05:57:24 ID:Dd+rrQET
恥ずかしながら今まで歌曲はまともに聴いた事はなかった。そんなもんで先日、何とな〜く美しき水車小屋の娘を買って聴いてみたのだが…。泣いた。
本当にアルペジオーネで弾いたアルペジオーネ・ソナタの盤って存在するんですか?
164 :
名無しの笛の踊り :2006/01/13(金) 16:34:48 ID:gGOdgfjt
>>163 あるよ。持ってないけど。
多分まだ手に入るんじゃない?
昔FMで聴いたけどう〜ん、という感じだったな。資料的価値で買うなら良いのではないかな。
前にこの曲のCDいくつかまとめたサイトがあったけど見つからないな〜 演奏者名が分からん・・・
165 :
名無しの笛の踊り :2006/01/13(金) 16:44:44 ID:gGOdgfjt
なんとなくググってみる アルペジョーネ の検索結果のうち 日本語のページ 約 955 件中 1 - 50 件目 (0.28 秒) アルペジオーネ の検索結果のうち 日本語のページ 約 848 件中 1 - 50 件目 (0.11 秒) 思った以上に接戦。情報が集めにくくてしょうがないw
166 :
名無しの笛の踊り :2006/01/14(土) 14:01:15 ID:hGnMb9v5
>>163 シュトルク&コンタルスキーのやつなら普通に売ってる
168 :
名無しの笛の踊り :2006/01/14(土) 14:24:35 ID:FG9K5uP+
hyperion の歌曲全集全部聴こうと頑張っている最中だがまだ半分くらいです。 全部聴くのにどれくらい時間が掛かることやら(苦笑
今は古楽器演奏ブームらしいから、そのうちアルペジオーネ演奏も増えていくかもしれない。
172 :
名無しの笛の踊り :2006/01/15(日) 04:18:02 ID:EQApwJG8
探すと結構あるんだな〜 隠れた名盤があるかどうか分からんが・・・ アルペジョーネ製作者は少ないだろうし、これから増えてくとも思えないから録音数も増えないだろうな。 ところでGerhaher&Huberの新譜が出ましたよ。 ザイドルやリュッケルト、ライトナー歌曲など全17曲のアルバム。 珍しいジルベルト歌曲『夕べの情景』D650と『天国の光』D651の2曲が入ってたり選曲はなかなか凝ってる。 CDのタイトルに『夕べの情景』を持ってきて全体的に夕べ、恋を連想させるプログラム。 シューベルトらしい弱音をメインにした曲がほとんどでなかなか渋いんじゃないだろうか。 ただジャケットの写真はセンスが悪い・・・ 演奏は結構良い。水車小屋が酷かったからちょっと迷ったんだけど買ってよかった。 このコンビ、巷の評判ほど良いと思ってないんだけど、『白鳥の歌』のアルバム以来の満足。
174 :
名無しの笛の踊り :2006/01/16(月) 19:50:53 ID:WaF1DNgQ
シューベルトがチェロとピアノの作品を書いていないことを嘆いてみる ピアノ三重奏曲であれだけ活躍させているのに… 悲しいので弦楽五重奏曲でも聴いています(つД`)
176 :
名無しの笛の踊り :2006/01/17(火) 15:21:19 ID:OHmbZIcx
>>175 パウムガルトナーあたりが頼んで作曲してもらえば良かったのにね〜
ところで塔でアンドレアス・ヘフリガーの即興曲のCD見つけたんだけど、聴いた事ある人いる?
177 :
名無しの笛の踊り :2006/01/17(火) 15:39:57 ID:tcCa4+/O
>>175 本当ですね、ますだけと言わずいろいろ頼んで欲しかった。
>>177 アルペジオーネソナタを聴きながら、他にもないものかと邪念が…。
いわゆる無いものねだりです。
そろそろ209回目の誕生日。何を聴こうかな。
180 :
名無しの笛の踊り :2006/01/21(土) 13:21:38 ID:hv5cKRQz
誕生日は1797年1月31日だってさ
チラシ裏で申し訳ない・・・。 昨夜5年半付き合ってた彼女と別れました。 その後幻想ソナタ(アファナシエフ)を聴いて・・・涙が止まりませんでした。 そして冒頭の旋律が一晩中ループして一睡も出来ませんでした。 シューベルトの音楽には恐ろしい魔力が・・・。
182 :
名無しの笛の踊り :2006/01/22(日) 20:54:37 ID:zj4TQxd+
俺も昔グレートが片思いの相手のイメージと結びついてしまって 暫く聴けなかったことがある(苦笑) なぜ結びついたかは全くわからんのだが・・・
183 :
名無しの笛の踊り :2006/01/22(日) 22:35:58 ID:v2IZK1Uj
>>182 マンコがグレートだったんじゃねーのー(´Д`)-y~~~
>>183 そこまで行けりゃ片思いとは言わん(爆)
劇的かつ人間的なシューベルトだ。切羽詰まった気迫が渦巻く冒頭から見事だ。実に深沈た るレガートも実にすばらしい。思いをこめて歌われるスケルツォも息をのむばかりで,ここで ワルターの桁外れなスケールの大きさは言語に絶する。しかも表現が全くただごとではない 。特にすばらしいのはアダージョで,これはまさに愉しさの極みだ。これがシューベルトの桁 外れな魂なのだ!
何のコピペ?
ウノ広報?
晩年の作品の演奏で繰り返しがないと空しくなる… グレート 弦楽五重奏曲 ピアノ三重奏曲変ホ長調 ピアノソナタ21番・18番 その他もろもろ。 ところでリート「ミニョンに D161」と「美しき水車屋の娘」第5曲「仕事を終えての夕べの集い」 が似ている気がするのですが気のせいでしょうか。 晩年のピアノソナタは初期の作品の動機を使っているとの事ですが、ご存知の方お願いします。
>>185 ジェネレータ「功芳くん」っぽいけど、それより下手な感じ。
>>188 D.959 の終楽章の主題が所期のイ短調ソナタ(D番忘れた、スマソ)の
緩徐楽章の主題と同じ。
>>190 さん
即答ありがとうございます。確か鰤の箱に入っていたはず…今から確認してみます。
185でアンダンテがアダージョになっているのがおかしい。シューベルトはアダージョ
指定が少ないですね。生き急いでいたのでしょうか。
D番号は省略記号を使わないほうが良いと思う・・・と独り言。
193 :
名無しの笛の踊り :2006/01/27(金) 23:35:21 ID:OFlH5E52
アファナシエフのソナタは解説がやばい…;
194 :
名無しの笛の踊り :2006/01/28(土) 16:49:12 ID:f4qPNq2/
アバド/ベルリン グレート 途中だれがちなこの曲を、ひさびさに最後まで一気に聴かせてくれたぞ。 ベト全ではやりすぎ?な、ごごごごー、という弦イイ!
195 :
名無しの笛の踊り :2006/01/30(月) 02:19:29 ID:8N8vRYsP
久しぶりにRIASの合唱曲集のCD聴いてて思ったけど、以外にシューベルトの世俗合唱曲のCD少ないよな〜 宗教曲より広く歌われているはずなのに… モンテヴェルディはがつがつした歌い方が好きになれないし、アーノルト・シェーンベルクも物足りなさを感じてしまう… RIAS並に洗練されてなくてもいいからドイツ語圏の味のある合唱団の録音ないかな〜?
オーストリア放送合唱団はどうでしょ?
聴いたことない CDあったら詳しく
198 :
名無しの笛の踊り :2006/01/31(火) 00:05:33 ID:xYKm8Px0
シューベルトさん、お誕生日おめでとうございます。 あなたがこの世に生まれ、多くの作品を残してくれた事で 人生の苦しみの中でも慰めを見出せた人がどれほどいたことでしょう。 あなたの誕生に心から感謝して、アゲ
水車屋や冬の旅に比べ、言わば遺作集であることからその統一性(一貫性)の 無さから人気が低い(セレナードなどは人気ですが)白鳥の歌。 でも、ハイネなどの一流詩人との出会いはシューベルトの歌曲の一つの完成形 であることも事実であると思います。
200 :
名無しの笛の踊り :2006/01/31(火) 00:23:43 ID:xYKm8Px0
まぁだからこそあと5年生きてたらな〜などと思ってみたりするわけで。 アイヒェンドルフと出会っていればドイツ・リートの歴史は変わっていただろうな〜
アイヒェンドルフと出会っていたら、朗唱を発展させていたかも…。 案外無調を開発していたりして。 統一性がないのが白鳥の歌の魅力だと言ってみます。 「鳩の便り」は人間の作った歌とは思えません。21番の第3楽章に 通じるものがあると思い込んでます。 ともかく209回目の誕生日おめでとうございます。 誕生日は明るくいきたいので交響曲1番と2番でお祝いしました。
202 :
名無しの笛の踊り :2006/01/31(火) 19:11:01 ID:pKG8llM/
誕生日あげ アーメリング聴いてる。
203 :
名無しの笛の踊り :2006/01/31(火) 19:29:42 ID:xYKm8Px0
俺は毎回ミサ曲第一番を聴くことにしている。
最近シューベルトを聴き始めたんですが、これを聴いとけ!ってのはありますか?
205 :
名無しの笛の踊り :2006/02/01(水) 01:46:00 ID:yfQ8AeSs
今ノルウェー国営放送で Andsnesが弾くKlaversonate B-dur D. 960流してる。 たまにはこんな清冽なシューベルトもいいかも。
100曲ほど挙げていいのなら何かしら挙げるがなw
シューbるとお誕生日お目!
210 :
名無しの笛の踊り :2006/02/04(土) 15:24:55 ID:rxQmQHLn
ミサ曲BOX紙ジャケにしてください。
211 :
名無しの笛の踊り :2006/02/05(日) 00:06:12 ID:sAiK954z
今日初めて聞いたんてますが、ピアノソナタD784て激名曲ですね!
212 :
名無しの笛の踊り :2006/02/05(日) 00:18:40 ID:h4eibrz5
その調子でD960や845へどうぞ 連弾のD940もお勧め 最終的には弦楽五重奏曲へ
>>212 わざわざD784より有名な曲を奨めることもないんじゃないかと思われるが
214 :
名無しの笛の踊り :2006/02/05(日) 19:54:46 ID:EdzaIOfM
今日の芸術劇場でワルトラウト・マイアーのシューベルト・リート・リサイタルがあるみたいでつね。 あれ?このまえFMでやったやつ?
マイアーうっとりして聴いておりました。 春の信仰〜野ばら〜ますのあたりでぼろぼろきてしまった。 演奏スタイル的にはマイアーのリートは全部賛成な訳ではなかったけど ヨーゼフ・ブラインルという伴奏者にはびっくりした。 めちゃうま! と思ったんだけど,聴いてたひとどう?
>>215 伴奏者殺しの魔王を弾くほどですから…。演奏会のときは
右手にいて見えなかったけれど,誤魔化しなしで弾いていたのでは?
「さすらい人」の歌い方はあまり好きになれなかったけれど,
「無限なるものに」がピアノと歌共に良かったと思います。
ただアンコールにシューベルトを一曲も歌わなかったのは
寂しかったですね。「リートリサイタル」というコンセプト上
仕方の無い事なのでしょうけれど。
でもやっぱりリートはオペラ畑の人じゃない方が好き。
オジェーやツィーザクがいいな〜
217 :
名無しの笛の踊り :2006/02/08(水) 23:55:33 ID:Li8EOz+R
シフでも聴くかなあ
218 :
名無しの笛の踊り :2006/02/09(木) 00:32:59 ID:DNrya2xO
キーシンとレバインのライブ盤、結構いいですねー
>218 それ知らないんだけど、曲目を教えてくれる?
220 :
名無しの笛の踊り :2006/02/09(木) 09:51:45 ID:DNrya2xO
RCAからでてるやつて
221 :
名無しの笛の踊り :2006/02/09(木) 10:02:10 ID:DNrya2xO
RCAからでてるやつで、幻想曲D940、アレグロD947、グランドデュオD812、性格的な行進曲D968、軍隊行進曲D733の二枚組です。
222 :
名無しの笛の踊り :2006/02/09(木) 23:13:36 ID:+Ncy6oZc
今日オペラシティでチョン・ミョンフン/東フィルの未完成とグレート聴いてきたけど超名演だったよ。 終演後、朝比奈の儀式みたいになってた。
>>218 18 名前: RAMPHIS 投稿日: 2000/02/03(木) 12:03
アハハハ基本だよ基本。
ジェームズは少年食いで有名な人ですよ。
競演にやたらと少年を好むし、共演する子は大体「食う」って話。
224 :
名無しの笛の踊り :2006/02/11(土) 04:04:35 ID:5TZhtRDs
ちょっと保守
以前「しぼめる花の」主題による序曲と変奏について質問した者ですが 調べてみたらニコレの演奏が名盤らしいことがわかりました CDは数年前にDGから出たのが廃盤になったきりで入手できそうにありませんが
226 :
名無しの笛の踊り :2006/02/11(土) 17:15:06 ID:usGjCCVs
♪キンカン塗って〜また塗って〜 しぼめる花のフィナーレ
シューベルトを愛した作曲家 ・シューマン ・ブラームス ・ドヴォルザーク ・ブルックナー 辺りでいい? メンデルスゾーンやブリテンも入りそうだけれど。リストは飯の種だから没。
228 :
名無しの笛の踊り :2006/02/13(月) 17:46:08 ID:/M5kxyEP
リストは入れろよw
リストなんて要らんだろ むしろ名前が一緒で紛らわしくて迷惑だ
230 :
ウェーベルン :2006/02/14(火) 15:12:35 ID:NzSQ/Bzi
私を忘れないで下さい…(´・ω・`)
ベリオもね。
マーラーも入るかな。グレイトの編曲版、怖いもの聴きたさで一度聴いてみたい。 そういえば、本屋かどこかで「冬の旅」を見て,それで開眼して作曲家に なったのは誰だっけ?昔本でちらっと見たけど忘れてしまった。
プーランクだった 自己解決 orz
交響曲第1番がたまらなく好きだ。 瑞々しいながらも堂々とした楽想。聴くたびにわくわくさせられる展開。 もっと知られてもいい名曲だと思う。 今、メニューイン = シンフォニア・ヴァルソヴィアの全集を聴いてます。
>>234 1番、ムーティ/VPO盤でよく聴いてるよ。
>>234 スイトナー/シュターツカペレ・ベルリンを愛聴しています。
少し立派に演奏しすぎかなとも思いますが,弦が美しい。
237 :
234 :2006/02/19(日) 17:43:43 ID:1ddvy45o
おお、同好の士が。 私もムーティ盤でこの曲の虜になりました。懐かしい。
鰤の箱にオジェーの歌唱が入っていますが,ズライカの歌詞が通常のものと少し異なる。 ヴィレマーの詩に手を加えたとあるので原詩の通りに歌ったのでしょうが, その後の録音(Virgin Classicsでオーキスと録音したもの)では通常に戻っている。 一体何があったのだろう?単に使った楽譜が違っていただけなのか…?
239 :
名無しの笛の踊り :2006/02/20(月) 20:14:33 ID:V7hGuU7P
下がり気味なのであげ
240 :
名無しの笛の踊り :2006/02/20(月) 22:12:36 ID:OgXRZw5e
今週水曜日、22日のFHベストオブクラシック、スウェーデン王立男声合唱団“オルフェイ・ドレンガー”の演奏会で 「夜 D983c」と「セレナーデ D920」の演奏あり。 で、セレナードではバリトンのソロらしい・・・ 怖いもの見たさで聴いてみようw
あれもまあアリかもな〜 編成も集めやすいだろうし。 ただ妙にルバートをかける演奏でピアノとズレて聞こえる演奏だった。 要所要所では合ってるので多分あれくらいのズレは気にしてないんだろうな〜
242 :
名無しの笛の踊り :2006/02/22(水) 21:16:33 ID:pkABuBjQ
トリビアの泉より シューベルトは自分で作った曲が難すぎて弾けず、キレたことがある。 「さすらい人幻想曲」 のピアノを自ら弾けなかった。 「こんな曲は悪魔に弾かせてしまえ」と叫んだ
>>242 「ドイツの作曲家」って説明されてたけど、いいのか?
244 :
名無しの笛の踊り :2006/02/22(水) 21:40:50 ID:/HE4dJgH
「魔王」の曲についてなんだけど、 あの曲って、仮説で、魔王は父親自身だ。とか 魔王=病気という意味だ。ってきいたんだけど。 あと、歌詞で、「父は震えて馬を駆った」って書いてあるけど あれは、=本当は父親は魔王がいるって気づいてたのかな?? それとも気づいてないか・・・。 または、父親が魔王説が本当なら、父親の頭がイカレてたか・・・ 死んだ子供を抱えて震えてるのか・・・って、 誰かしってるヒト教えてください。
245 :
名無しの笛の踊り :2006/02/22(水) 21:44:10 ID:rpFIIS7C
>>244 歌詞読んだらわかるじゃねーか。おまい、馬鹿?
246 :
名無しの笛の踊り :2006/02/22(水) 21:57:19 ID:EafBM7au
>>242 魔王のピアノパート演奏が困難な事を反省したり、
少し毛色は違いますが自分の作った歌を聴いて
「なかなか悪くないね。これは誰の曲かい?」と聞いたという逸話もありますね。
どこまで真実かは分かりませんが。
シューベルトの曲が演奏困難なのは揺るぎない事実。
248 :
名無しの笛の踊り :2006/02/22(水) 22:07:24 ID:5O7kNzt3
なんだサッカー見てたけど、裏でトリビアのネタに使われたのか
249 :
名無しの笛の踊り :2006/02/22(水) 22:41:06 ID:vkScjah8
実況で「聴いてみたい」という殊勝な人もいたので、 念のため、ポリーニ盤を推薦しておく
250 :
名無しの笛の踊り :2006/02/22(水) 23:13:35 ID:rpFIIS7C
>>247 その困難な曲を 難なくクリアし世に広めたのはリストだって言うのに
このすれの恩知らずと来た日にゃ・・・
一つか二つのレスでスレ全体を批判されてもね
252 :
名無しの笛の踊り :2006/02/22(水) 23:32:17 ID:rpFIIS7C
連帯責任
253 :
名無しの笛の踊り :2006/02/22(水) 23:53:32 ID:EafBM7au
>>247 さらにシューベルト萌え(´∀`*)顔もタイプ
素晴らしいというか、あの絵は美化しすぎだろ…
何だか違う方向で盛り上がり過ぎな気が ラザロ保守
>>254 眼鏡外すと顔濃いですね
やっぱり眼鏡してたほうが素敵
245 :名無しの笛の踊り :2006/02/22(水) 21:44:10 ID:rpFIIS7C
>>244 歌詞読んだらわかるじゃねーか。おまい、馬鹿?
250 :名無しの笛の踊り :2006/02/22(水) 23:13:35 ID:rpFIIS7C
>>247 その困難な曲を 難なくクリアし世に広めたのはリストだって言うのに
このすれの恩知らずと来た日にゃ・・・
252 :名無しの笛の踊り :2006/02/22(水) 23:32:17 ID:rpFIIS7C
連帯責任
どう見ても和敬塾です
本当にありがとうございました
259 :
名無しの笛の踊り :2006/02/25(土) 15:35:42 ID:SvkzxF+J
リートあげ 遠くへのあこがれ D770 「父さん母さん,怒らないで」萌え こびと D771 王妃様萌え どちらも名曲だと思うけれど録音も実演も少なくて悲しい もちろんリートの傑作は挙げるときりがないのだが。
260 :
名無しの笛の踊り :2006/02/27(月) 09:36:45 ID:3LcuUrdZ
こびとは思ったよりは演奏されているような気もするけどね〜 聞き手の方にもボストリッジの録音で一気に知られた印象がある。 コリン歌曲は『悲しみ』D772、『夜と夢』D827と数は少ないけど名曲揃いだね。
>>260 確かに…この間のマイアーも歌っていましたね。
私は鰤の歌曲集のウォーカーの録音で知りました。
>コリン歌曲は名曲揃い その通りですね。
ライトナーとザイデルもいい曲が多い。
でも最終的にはゲーテとミュラーに落ち着くから不思議。
第二外国語ドイツ語取っとくんだった
263 :
名無しの笛の踊り :2006/02/27(月) 22:47:36 ID:3LcuUrdZ
俺は高校時代にシューベルトのリートに出会って迷わずドイツ語とりましたよ。
第二外国語取ったって漫然とやって終わっちゃった程度ではモノの役に立たない。 「リートの歌詞絶対読みたい!」という意欲があれば今から独学してもいけるかもよ。
>>263 同じことを考える方が…。結局読み方以外は何一つ身に付きませんでした orz
>>264 で言われている通りだと思います。
久しぶりにハガルでも聴こうかな。
シャクンタラーで連作歌曲集作って欲しかった(つД`)
266 :
263 :2006/02/28(火) 11:35:14 ID:jD9bROAR
英語の文法がわかってる人なら、ドイツ語にもすぐ対応できるはず。 活用に慣れてくれば結構読めてくるようになる。 俺は大学で文法一通りやったら、授業そっちのけでゲーテやアイヒェンドルフ読んでたけどね。
ショーバーさん 萌え
うちのおかんはシュパウンの肖像画を見て チョピンと間違えてた。 にてるか??
269 :
名無しの笛の踊り :2006/03/01(水) 22:48:14 ID:iahgyU+g
(・∀・)ニテナイ!
270 :
名無しの笛の踊り :2006/03/02(木) 13:14:37 ID:pR2TSkSg
シュパウンとショパンは似ていない! シュヴィントの若い頃の自画像好きだ…
271 :
名無しの笛の踊り :2006/03/04(土) 15:00:32 ID:YIYjpdT0
>>261 マイアホーファーを忘れないで下さい…
ミュラーといえば,シューベルトの連作歌曲集の詩を書いた人物か
マックス・ミュラーの父親としてしか紹介されない…カワイソス(´Д`)
秋葉原行ったついでに、石丸でCD買ってきた。 ・Complete String Quartet (Leipziger Streichquartett) ・Complete Symphonies (Muti/VPO) 初期の弦楽四重奏ってモーツァルトっぽい気がする… #レジのおねーちゃん、かわいい〜
273 :
名無しの笛の踊り :2006/03/05(日) 05:47:13 ID:ozyyQ/nM
そりゃあ初期の弦四や交響曲や宗教曲はモツやハイドンの影響受けまくりですから…
しかしWilikepiaのシューベルトの項って、英文をそのまま訳したような文章だね・・・ ヨハン・メイローファーって誰だよとオモタw
275 :
名無しの笛の踊り :2006/03/05(日) 19:15:49 ID:iiZNa6F6
去年、シューベルトの墓参りしてきた。 ベートーヴェンやブラームスよりカッコいい墓でした。
276 :
名無しの笛の踊り :2006/03/05(日) 19:40:12 ID:r4nqrTcC
中央墓地のお墓?それともヴェーリンク墓地のお墓かな。 シューベルトの墓碑銘は美しい…音楽家冥利に尽きる言葉だと思う。
277 :
名無しの笛の踊り :2006/03/05(日) 19:45:27 ID:MtYUNJlQ
シューベルトの墓はベートーヴェンの墓の隣だっけ? ベートーヴェンよりカッコよくちゃまずいんじゃない?
278 :
275 :2006/03/05(日) 20:18:35 ID:iiZNa6F6
中央墓地のほうです。 ほかにもシュトラウス父子やスッペの墓などがありましたが、 シュトラウス2世の墓も立派でした(ほかのも決してしょぼいわけでは無いですよ) やっぱりウィーン生まれの彼らは特別な存在なんでしょうかね。
279 :
名無しの笛の踊り :2006/03/05(日) 20:43:04 ID:r4nqrTcC
>>278 報告d
今度行かれる時はヴェーリンクもよろしく
ベートーヴェンなんかは外国人扱いか…何だか気の毒ですね。
その路線で行くとランナーなんかのお墓も立派そう。
確かしぇーんべるくの墓もあるんだよね。
281 :
名無しの笛の踊り :2006/03/05(日) 21:32:34 ID:ozyyQ/nM
中央墓地は趣味が悪いので行かなかった。 ヴェーリング墓地のベートーヴェンと並んだ墓はやっぱり感動するよ。 ウィーンに行くなら必ず見とくといい。
282 :
名無しの笛の踊り :2006/03/05(日) 21:33:54 ID:hFdti+Mg
ベートーヴェンの隣というのはシューベルトの遺言か何かの希望で、 高い埋葬量払って入れてもらった、って話があったはず。
283 :
名無しの笛の踊り :2006/03/05(日) 22:16:18 ID:ozyyQ/nM
>>282 正確に言うとシューベルトの「ここにはベートーヴェンはいない」といううめき声を聞いたフェルディナンドの提案。
お金はかなりかかったけどフェルディナンドと父親のお金でなんとかしたんじゃなかったかな〜
酔っててよくわからんが。
284 :
名無しの笛の踊り :2006/03/05(日) 22:37:47 ID:hFdti+Mg
>>283 そうでしたか。その台詞の話はきいたことがありました。
しかし今となればベートーヴェンの隣でも自然ですね。
285 :
名無しの笛の踊り :2006/03/05(日) 22:44:31 ID:ozyyQ/nM
うん、確かに。
(つД`)
お墓の話題が出たので… Die Tonkunst begrub hier einen reichen Besitz aber noch viel schoenere Hoffnungen Franz Schubert liegt hier. ないものねだりしても仕方ないけれど、本当に「aber noch」なんだなぁ。 ついでに遺骨がそこにはないらしいのが(つД`) でもいつか行きたい。
288 :
名無しの笛の踊り :2006/03/06(月) 04:22:36 ID:cdcwQHIN
確か中央墓地もグリルパルツァーの考えた墓碑銘が使われてるんだよね? そっちは行った事ないから知らないんだけど…
この板の交響曲1番が良いという書き込みを読み、 まじめに聞いてみた。個人的には9番のハ長調が一番好きなのだが 確かに1番も良いですね。というか全て良いわ。 ちなみに今聞いている演奏はホルスト シュタイン/バンベルクです。
290 :
名無しの笛の踊り :2006/03/07(火) 10:59:42 ID:AUYXuKmo
教えてください。「楽興の時」の「楽興」ってなんて読むんでしょうか? がっきょう? それとも がっこう?
前スレでもそんな質問があったような・・・ がっきょうのとき がくきよう― 【楽興の時】 〔原題 (フランス) Moments musicaux〕シューベルトのピアノ曲集。1823〜27年作曲。 親しみやすい自由な形式の小品六曲からなる。第三番ヘ短調が有名。ラフマニノフにも同名のピアノ曲集(1896年作曲)がある。 多分昔は「がくきょう」と読んでいたはず。これは完全にこの作品名として考えられた単語でしょうかね〜
292 :
名無しの笛の踊り :2006/03/07(火) 11:48:06 ID:AUYXuKmo
ありがとうございます! 昔、教育テレビで中村紘子がピアノをレッスンする番組があって、 それのテーマソングだったんですよね。 小学生の低学年の頃だったと思うんですが、 とてもかっこいい曲だなぁと思って この曲を弾けるようになるのが夢だったんですよね。
>>291 前から思っていたのですが楽興の時って変なタンゴの組み合わせではないか?
前が重くて後ろが軽い、タイトルが長すぎる。
「音遊び」程度じゃ駄目なのかなぁ?
(ラフマニノフの全5曲に挑戦中。)
294 :
名無しの笛の踊り :2006/03/07(火) 15:37:19 ID:1yMh+VUS
>>291 ある年齢まで「楽興の『詩』」と間違えて覚えてたorz...
原題を見ておかしいなと思ったんだよな…
たしかに「楽興の時」ってわかんない日本語だよな
297 :
名無しの笛の踊り :2006/03/07(火) 23:13:04 ID:Mq14yBaU
じゃあ「音楽の時間」で。
298 :
名無しの笛の踊り :2006/03/07(火) 23:15:55 ID:Y33Qc601
らっきょうと読むとおいしそうだ。
299 :
名無しの笛の踊り :2006/03/08(水) 16:49:22 ID:UjFkPbo3
弦楽五重奏曲あげ
300 :
名無しの笛の踊り :2006/03/08(水) 21:10:24 ID:12moZvPo
五重奏曲、素晴らしいよね。これ聴いてる間は時間が止まる・・・
301 :
名無しの笛の踊り :2006/03/08(水) 21:23:20 ID:3aJbHuqU
真に「天国的な長さ」なのは実はこの曲ではないかとさえ思ってしまう シューマンがこの曲を知る事が無かったのは気の毒
シュベルティアーゼに聞きたいのだが 交響曲9番(ハ長調)は誰の演奏が好きですか?
酵素かよ!っとツッコんで欲しいのかな…
それともシロガネーゼから類推してくれってか・・・
シュベルティアーゼ〔Schubertiase〕=シューベルト分解酵素
>>303-305 もったいらずにはやく教えてくれろ?
オレの場合はいろいろ浮気はするのだが、なぜか地味な
(音質的にも地味な)レグナー/ベルリン放送SO DENONに
戻ってしまう。古女房的なのかなぁ。
ここではカネヴァスの方がシューベルティアーデよりふさわしいかもね。 リピート無しならケンペのドレスデンとミュンヘン両方。 繰り返し付きならスイトナーかな。後鰤から出ているオリジナル楽器の。
308 :
名無しの笛の踊り :2006/03/09(木) 17:56:09 ID:zcC13oP1
大ハ長調はヴァント&NDRがファーストチョイス
309 :
名無しの笛の踊り :2006/03/09(木) 20:01:58 ID:fo7ds6SA
ここの人ってやっぱりドイツ語わかるの?
正直分からん
独語ならちょっとはわかる。 翻訳とか通訳もやったし。 でも詩は難しい。
辞書を引けばどうにか…お粗末なものです リートも最近は後回しになって聴いていない…
314 :
名無しの笛の踊り :2006/03/09(木) 23:57:43 ID:zcC13oP1
俺は普通に分かる
わかりません。 ディースカウの歌全 国内盤再発希望
>315 再発売が難しかったらブックレットだけ販売してもらえばいいんだろうけど?
ベームの全集っていいの?
318 :
名無しの笛の踊り :2006/03/11(土) 00:38:29 ID:shFc0j+d
>>317 グレートはいいけど、初期の曲は重すぎと感じた。
319 :
317 :2006/03/11(土) 00:47:36 ID:/NBCcICM
>>318 重すぎ、ですか。
でしたら第二候補のケルテスにしようと思います。
ありがとうね!
ケルテスは元気がいいが若さの勢いあまって荒すぎとも言える。
321 :
名無しの笛の踊り :2006/03/11(土) 16:12:53 ID:8WMc9FBI
ブロムシュテット結構良いよ。
322 :
名無しの笛の踊り :2006/03/11(土) 17:28:39 ID:ukngCR7N
ウェーベルンとシューベルトは一緒だとの解釈らしい ツェンダーによる交響曲全集はどうですか。
323 :
名無しの笛の踊り :2006/03/11(土) 17:30:32 ID:51a0ktW1
ツェンダーの頭脳には障害でもあるのか?
あぼーん
マーラーが編曲した「死と乙女」がよい
>>325 そうかぁ?マーラーなら何か面白いことやると思ったが
新しい旋律も和声もなく、ただ合奏になっているだけではないか?
オレは対位法的な音を追加したマーラー的なものを期待していたのだが
何もなくてがっかりした。
>>325 あれは室内合奏団みたいなのがやることが多いけど
ものすごい大編成でやるのが本来のマーラーの意図なんだよな。
まあそれが今の耳で聞いていい音楽かどうかは別として。
>>326 326だが、念のため、10年ぶりに聞いてみた。
J.テイト
English Chamber Orchestra
EMI
以前聞いたときよりステレオは遙かに立派になったのだがイメージは全然変わらんなぁ。
良くなったのは音だけ。
好きな人には悪いが大仰な音楽、そんな感じだ。
マーラーはどういう理由で傑作を改悪したのだ?
>>329 『至福』や『ナイチンゲールに寄せて』なども有名ですね。
『尼僧』を男声で歌うのはどうなんだろう?迫力は出そうだけど。
解説で『ユーリエを垣間見たりんごの木に寄せて』の
ユーリエがジュリアンになっている…。
331 :
名無しの笛の踊り :2006/03/13(月) 18:37:31 ID:xfh6OUi/
332 :
名無しの笛の踊り :2006/03/14(火) 18:16:56 ID:LoDNM5QW
>>331 遅ばせばがら情報d 大元が間違えると悲惨ですね。
ナクソスの企画は何枚か聴きましたが、まとめてセット販売してくれるまで
待つことにしました。今集めると収納場所が…orz
そろそろマイアホーファー第3集を出して欲しいな。
『秘密 シューベルトに』をテノールで聴いてみたい。
フォルテピアノ使用は前回のクロプシュトックからの様です。
何にせよお流れにならず復活して良かった…無理はしないで欲しいけれど。
>>333 同じ物をアマゾンで探したら2倍くらいの価格になっててビックリ
335 :
333 :2006/03/15(水) 18:30:03 ID:rfQtmvI6
>>335 こういう演奏会が日本でも気軽にできればいいんだが。
まあ、中の人がいないわけだけど・・・
ズライカ保守 最近はセット録音が増えて嬉しい限り。両方歌われてこそのズライカだと思う。
338 :
名無しの笛の踊り :2006/03/21(火) 15:19:35 ID:mnW9dJV2
ミニョンあげ
339 :
名無しの笛の踊り :2006/03/22(水) 22:29:51 ID:t0VnvZ2/
そろそろ春ですね。 Frühlingsglaube でも聴こうか。
>>339 「春の信仰」と「春の思い」,どちらが適訳なのか未だに分からず…orz
春の憧れやシュルツェの歌もありますが、
Frühlingsglaubeが一番春らしく感じます。優しい歌。
341 :
名無しの笛の踊り :2006/03/22(水) 23:09:05 ID:t0VnvZ2/
Glaubeは「信仰」よりも第一義は「確信」とか「信頼」なんだよね。 「春に確信していること」といった意味だと考える。 「春の想い」かな。 Nun, armes Herze, sei nicht bang! Nun muß sich alles, alles wenden.
342 :
名無しの笛の踊り :2006/03/22(水) 23:17:56 ID:aMFjy9hC
>>341 回答お早い!勉強になります。
オーストリア含めドイツ人にとっての春は日本人が思う以上に特別な存在なのでしょうね…
それにしてもいい曲…(つ∀`)
「春の信仰」ったって、何を言ってるのかわかんないよな。 341の長い訳ならわかりやすいけれど、曲のタイトルとなると最適ではないかも。 とてつもなく古い話だが、誤訳とんでも訳の『ノルウェーの森』や『明日に架ける橋』なんてタイトルがヒットしたんだから、 親しみやすいタイトルがいいのかもしれない。
344 :
名無しの笛の踊り :2006/03/22(水) 23:25:28 ID:qLtuRV8X
「春に信ず」 じゃだめ?
345 :
名無しの笛の踊り :2006/03/22(水) 23:38:52 ID:t0VnvZ2/
>>344 だめw
この曲の前奏についてF-Dが書いてるね。
第3、第4小節目が絶妙。
いつも思うんですが、 「糸を紡ぐ〜」って速く唄われすぎだと。 確かに速度を落とすと歌い手にとっては息が続かなくて大変だと思うんですが・・・。 四分音符=130 位で歌っている人っていますかね? ロッテ・レーマンでもまだ速いと感じる俺はとろいん(´・ω・) スかね。
347 :
名無しの笛の踊り :2006/03/23(木) 18:05:17 ID:4sQvNXgT
遅い演奏、なんかあったかな〜? あんまりゆっくりだと、年とったグレートヒェンだな〜って感じてしまうw
単に遅いだけでなく、 旋律線をぴーんと張り詰めたいとのごとく持続させて、 なおかつ初々しい声質で、若干夢見心地で、 でもビブラートが過剰でなく、透明性のある声で、 伴奏は糸車の動きを流して弾くことなく、 3拍目と4拍目のアクセントをわざとらしくなく しかしきちんと打ちながら、クライマックスに歌い手を導いていく、 そのくらいの条件を満たしてくれてたらおk(´・ω・) ス。
349 :
名無しの笛の踊り :2006/03/23(木) 18:58:54 ID:aQq3idtj
>>346 つ【グンドゥラ・ヤノヴィッツ】
ロッテ・レーマンの歌唱は聴いた事がないので分からないけれど、
持っている中ではこれが一番ゆっくりですね。
オジェーの歌唱で刷り込まれたので、あまり遅いと違和感あり。
あとおばさん臭い声はいささか…シュヴァルツコップとルートヴィヒが絶賛されていたけれど、
声質とsein Kuss〜の処理が気に入らない…アーメリンク以降歌い方が変わったかも。
350 :
349 :2006/03/23(木) 19:08:36 ID:HeLf73GB
>>348 あ、追加条件が…orz ヤノヴィッツは満たしていると思います。
夢見心地というには少々冷静すぎるかな。
遅くはないけれど、アーメリンクとオジェーは追加条件を満たしています。
>>349 情報dです。
まだ聴いたことがないので、
探して手に入れてみるです。<m(__)m>
>>351 好みに合わなかったらスマソです。試聴しながら探すと良いかも。
書き込みを見て聴き返してみたけれど、シューベルトのゲーテ歌曲はやはり(・∀・)イイ!
トゥーレの王がシンプルながら魅力的。
353 :
名無しの笛の踊り :2006/03/23(木) 22:27:52 ID:hfhtwSNA
俺も『糸を紡ぐグレートヒェン』はヤノヴィッツが一押しだな。
ひたむきな声がイメージに合ってる。ゲージの伴奏もさすが。
巷ではアーメリングのが評判ですが、上品過ぎてあんまり好きではないかな〜
最近ではシェーファーが合うと思うんだけどまだ録音が無いね。
シェーファーもっとリート・アルバム出してくれ。
>>352 プレガルディエン&シュタイアーのが最高ですよ。
>>353 dです 好きと書いておきながら二種類しか持っていないので探してみます。
意外に録音が少なくて悲しい。
>シェーファーもっと出してくれ まさにその通りですね。
歌っていないはずは無いのだけれど…
355 :
名無しの笛の踊り :2006/03/24(金) 22:48:35 ID:AJ1IUCI/
プレガルディエン&シュタイアーのゲーテ歌曲集はなんど聴いたか分からんな〜 『最初の喪失』の前のシュタイアーの弾くフォルテ・ピアノの導入など、 シューベルティアーデでフォーグルの伴奏をするシューベルトを思わせる・・・
356 :
名無しの笛の踊り :2006/03/26(日) 02:05:21 ID:MyuDO2Iq
交響曲四番のお薦めキボンヌ
ムチ&ウィーン MUTI ピシピシッ ウィーン
マルチはうざいね〜 眠れないからケルテスで四番を聴こうかな。
359 :
名無しの笛の踊り :2006/03/28(火) 20:21:09 ID:Pq2c7yUz
海外で弦楽四重奏ト長調をQuatuor Mosaïquesの演奏で聴いてきたよ。 この団体はうまい。しかも、表現的な演奏をする。古楽器とは思えない。 ところどころ(第3楽章トリオのレントラーとか第1楽章のあちこちとか) で、ウィーン風のリズムの崩し方をするのもなかなかいい。 ただ、この曲のいくつかの演奏に見られるようなneurosisは避ける。 第2楽章とか。後味は、エネルギッシュで健康的。シューベルトを堪能した。
すいません「八重奏曲」ってやつは シューベルトの中ではマイナーなのですか?
そうでもない
362 :
名無しの笛の踊り :2006/03/30(木) 17:53:36 ID:tuQMmg2K
少し前に話題になった、ホルツマイアーが歌っているリートエディション第20集を購入。 声の柔らかさとフォルテピアノの可愛らしい音色が良く合っていてお薦めです(´∀`) 次回もこのコンビの演奏らしくかなり楽しみ。 残念なのは歌詞がHP上掲載になったこと。ハイペリオン全集を取り出せば済むけれど、 あちこち行ったり来たりで面倒くさい…orz
363 :
名無しの笛の踊り :2006/04/02(日) 13:53:27 ID:8Tfc8E1E
俺は聴けないけどアゲついでに紹介。 クラシカ・ジャパン 2006年04月05日(水) 22:25 シューベルト:歌曲集『冬の旅』 ピーター・ピアーズ(テノール)ベンジャミン・ブリテン(ピアノ) [制作]1970年、約1時間22分 ピアーズのシューベルトって苦手だったな〜 彼のドイツ語はどうも。
F. Schubertの成分解析結果 : F. Schubertの76%は努力で出来ています。 F. Schubertの15%は苦労で出来ています。 F. Schubertの7%はアルコールで出来ています。 F. Schubertの1%は赤い何かで出来ています。 F. Schubertの1%は微妙さで出来ています。
微妙w アルコールはもうちょっと多そうだな
苦労と努力は逆ではないだろうかと書いてみる。 愛と悲しみがないのが切ない… Franz Schubertで分析するとどうなるのかな。
Franz Schubertの成分解析結果 : Franz Schubertの86%は運で出来ています。 Franz Schubertの8%は乙女心で出来ています。 Franz Schubertの2%は小麦粉で出来ています。 Franz Schubertの2%は元気玉で出来ています。 Franz Schubertの1%は毒物で出来ています。 Franz Schubertの1%は汗と涙(化合物)で出来ています。
369 :
名無しの笛の踊り :2006/04/07(金) 19:20:49 ID:6CVS2Qkx
馭者クロノスに
名曲ですな。 ゲーテが馬車に揺られながら書き上げた詩というが・・・ 伴奏が本当に凄い。迫力系ではゲーテ歌曲の中で一番好きかも。
371 :
名無しの笛の踊り :2006/04/09(日) 22:30:54 ID:Zfl2pocg
花だいこん D752あげ しかし酷い邦題…
植物学的にはたぶん「ムラサキ・ナズナ」でもいいんだけどな。
>>372 それいいね。目立たないけれど魅力的な歌曲…といったイメージにも合ってる。
普通に「夜のすみれ」ってよんどる
夜のすみれだと普通のスミレが夜にひっそり咲いているイメージが浮かぶ。 Nachtvioleはどうもアブラナ科らしいから普通のスミレとは別種。
>>371 > しかし酷い邦題…
ショスタコーヴィチの「馬あぶ」に匹敵するね。
その昔新聞の投稿欄で何の花か話題になったらしいけど・・・ っていうか植物に疎い俺には画像を見ても明らかな違いが良く分からんぽ・・・
曲は聴いたこともないのに言うのも変だけど、 「花だいこん」、おれはいいと思うよ。 「愛の夢」みたいな、いかにも甘いタイトルよりかえって好感が持てる。 「おおいぬのふぐり」だったらやだけどね。 「鱒」はどうだ? これがもし「鮭」だったら受ける印象は全然違うな。
380 :
名無しの笛の踊り :2006/04/10(月) 21:17:50 ID:eIAsnCae
>>379 「マス」
でも微妙な希ガス
例文:シューベルトは一気呵成に「マス」をかきました。
381 :
371 :2006/04/11(火) 18:53:15 ID:yVwa5gpK
だじゃれのような書き方になってorz 個人的に最強のタイトルは『結婚式の焼き肉』。
383 :
名無しの笛の踊り :2006/04/14(金) 22:59:51 ID:YWImFKBH
聖金曜日らしいのでスタバト・マーテルでも聴きますか。 ラテン語のほうはあんまり聴いてないな〜
384 :
名無しの笛の踊り :2006/04/14(金) 23:09:11 ID:uEhJigj9
藻れは、『グレイト』だけで充分。秀ベルトは…!
385 :
名無しの笛の踊り :2006/04/14(金) 23:13:39 ID:34a/608x
ミサ曲3・4番の影の薄さに涙
386 :
名無しの笛の踊り :2006/04/14(金) 23:21:24 ID:YWImFKBH
確かに1,2、5,6に比べて真ん中の3,4はあんまり聴かないな〜 録音にも恵まれてないような・・・
シンフォニーは悲劇的もお酢すめ
391 :
名無しの笛の踊り :2006/04/18(火) 02:15:31 ID:TudphTP2
シューベルトって退屈過ぎて、リート以外全然聴かないなあ。
弦楽四重奏の「死と乙女」、「断章」、すばらしい。 頭にまとわりついて離れない。特に後者は魔力がある。
むしろシューベルト以外はリート以外全然聴かないと言えよう
394 :
名無しの笛の踊り :2006/04/18(火) 21:12:45 ID:u9mKvaX4
リートすら、何曲も聴くと飽きてくる。
395 :
名無しの笛の踊り :2006/04/19(水) 15:55:12 ID:lHM+AIMr
ドイツ・ミサだけ10回繰り返して聴いても飽きない。
396 :
名無しの笛の踊り :2006/04/20(木) 19:41:05 ID:0hL1g49c
ちょっと邪道かもしれないですけど、最近シューベルトの歌曲のリストによる ピアノ編曲にはまってます。現在一般に手に入る楽譜にはどれも An Die Musikが入っていないのですが、この曲ってピアノ用に編曲されているか どうかどなたかご存知でしょうか?リスト編に限らず、ピアノ用に編曲された 楽譜が手に入るのであればぜひご教示いただきたいと思います。 よろしくお願いします。
397 :
名無しの笛の踊り :2006/04/20(木) 20:20:19 ID:3/kBW0eE
>>396 譜面があるかどうかは知らないけれど、
ジェラルド・ムーアがフェアウェル・コンサートで弾いていたね。
ムーアは自前の編曲という噂を聴いた事がある。
400 :
396 :2006/04/20(木) 23:29:00 ID:sMH2r4Ai
早速レスありがとうございます。 ちなみにその演奏ですが、編曲の出来はどうですか?
近くて遠き作曲家:シューベルト 弦楽四重奏曲第15番や五重奏曲を聴いていると特にそう思える。 モーツァルトや後期ベートーヴェンもこの類の人かな。 ブラームスやワーグナー・マーラーなどは自分の中では「遠くて近き」作曲家。
今夜ORFでアーノンクールの「アルフォンゾとエストレッラ」やるね。半年くらい前の再放送。 02:30-05:10 ORF F.シューベルト:歌劇「アルフォンゾとエストレッラ」D732 エストレッラ:D.レッシュマン / アルフォンゾ:K.シュトライト / フロイラ:Ch.ゲルハーエル マウレガート:J.シュメッケンベッヒャー / アドルフォ:H.ミュラー=ブラッハマン N.アーノンクール指揮 ベルリン放送合唱団&ベルリンフィルハーモニー管弦楽団 2005年10月8日の録音
404 :
名無しの笛の踊り :2006/04/23(日) 14:42:45 ID:r0AN+YHd
来週のFMベストオブクラシックは「ドイツの名歌手たち」シリーズ。 月曜クヴァストホフ&G.ジョンソン、火曜バンゼ&シフ、水曜ホル&シフ、木曜ゲルハーエル&G.フーバー、金曜ボストリッジ&ドレイクによるコンサート録音。 ゲルハーエルは「白鳥の歌」他オール・シューベルト・プロ
ハイペリオンの歌曲全集、本日到着した。 メチャクチャ幸せ、と思っていたら、ケースの大半が破損していることに 気づいた・・・。
ハイペリオン特殊ケースだったら、販売元に画像でも送れば交換してくれると思うけどな。 ちなみに、ハイペリオンってけっこういい加減なところある。 CD後半が再生不能だったり、ブックレットが乱丁だったり、 シューベルト歌曲の表紙の中に平均律の文章が入ってたりした。
もういいわ。 金かかるが普通に売ってる薄型のケースに交換することにするよ。 壊れたケースに入ったCDは幸い再生可能みたいだし。 販売元に送り返すのも手間だしね。 今日から1日1枚 楽しむことにするよ・・・
>>408 ドンマイ。
ハイペリオンの特殊ケースってG.ジョンソンの厚ライナーノートのために開発されたんだよな〜
初期の普通のは出し入れするたびにノートが痛むから結局出しっぱなしになってるw
ハイペリオンの全集といえば Christine Brewer が歌っている曲が上手で良かったな。 容姿、最悪だけど。
Naxos の Holzmair 盤買ってきた。 美声はいいけど、表現が私にはつまらない。 なんだか表面的で曲に本当に入り込んでいるように聴こえない。 聴き手の心をつかもうとして歌っているのか私には疑問。
412 :
名無しの笛の踊り :2006/04/29(土) 20:03:41 ID:UXh0QlIe
ボストリッジって美声だけど、 シューベルト好きはあまり評価しないだろう。
ボストリッジが美声かどうかおいといて、俺はまぁまぁ評価してますよ。 内田とのコンビはどうかと思うけど。
414 :
名無しの笛の踊り :2006/04/30(日) 14:03:55 ID:AyVBJRsV
415 :
名無しの笛の踊り :2006/05/02(火) 21:18:31 ID:rLKGxjGL
「白鳥の歌」のリスト編の中から数曲組み合わせて15〜20分のプログラムを演奏したいのですがお勧めの曲や素敵な組み合わせのアイディアを教えていただきたいです。セレナードは入れたいと思ってます。お願いします。
レルシュタープまとめてやったら?
417 :
名無しの笛の踊り :2006/05/04(木) 12:21:10 ID:YVZJel+l
シューベルトに新たな事実が!!!名作ます のモチーフはますを釣る人を表現したのでは無く ますを食べた感覚を三十八分の音で表現したと言う事実が判明した
418 :
名無しの笛の踊り :2006/05/04(木) 12:24:56 ID:YVZJel+l
ベートーベンと会った会話の内容は 全て食べ物の事ばかり ベートーベンに美味います料理を紹介され彼が食べたますの食感がますの音源になった
アヴェ・マリアの決定盤を教えてください。
420 :
名無しの笛の踊り :2006/05/06(土) 05:43:52 ID:x5HRIvsU
幻想曲ハ長調あげ
12 名無し物書き@推敲中? 2006/01/06(金) 22:44:47 こんな夜更けに、ウォッカの香りと罵声の中でストリートファイトをするのは誰だろう。 それはザンギエフとガイルだ。ザンギエフははおびえた表情で間合いを詰めようとしている。。 ゴルバチョフ「ザンギよ、なぜガードを固めるのだ」 ザンギエフ 「大統領にはガイルが見えないの。ソニックを打って、またすぐにしゃがんでる・・・」 ゴルバチョフ「あれはただの牽制だ・・・」 ガイル 「かわいいザンギ、こっちへおいで。面白い遊びをしよう。ジャンプしたらサマーを出すし、歩いてきたらしゃがみ中キックを用意して待っているよ。」 ザンギエフ 「大統領、大統領!きこえないの。ガイルがぼくになにかいうよ。」 ゴルバチョフ「落ち着きなさい、ガードしてもちょっと削られるだけだよ。」 ガイル 「いい子だ、今度は私が行こう。私の特殊技たちがもてなすよ。お前のガードをゆすぶり、固め、投げるのだ。」 ザンギエフ 「お父さん、お父さん!見えないの、また弱ソニックが!」 ゴルバチョフ「見えるよ。だが、ダブルラリアットで抜けられるよ。」 ガイル 「愛しているよ、ザンギ。お前の美しい姿がたまらない。力づくでもつれてゆく!」 ザンギエフ 「大統領、大統領!ガイルがぼくをつかまえる!ガイルがぼくをひどい目にあわせる!」 ゴルバチョフはぎょっとして、ヘリを全力で走らせた。あえぐザンギを吊り下げて、やっとの思いでロシアに着いた・・・ 腕に抱えられたザンギははすでに時間切れで負けていた。。
422 :
名無しの笛の踊り :2006/05/10(水) 01:27:22 ID:vANeJf9D
ロザムンデ全曲版のオススメは? いまマズアを聴き終えたが、味気も色気もない演奏。 モントゥー(抜粋)みたいな暖かい演奏希望。
ロザムンデの録音って3、4種類くらいしか記憶にない・・・
有名な割に録音が少ない件について保守
今日の深夜、オランダ放送でゲルハーエル&フーバーの「水車小屋」の放送があるそう。 CDでこのコンビの水車小屋聴いて、ガッカリしたんだよな・・・ 03:02-05:30 NL_Radio4 シューベルト:歌曲集「美しき水車小屋の娘」D795 バリトン:クリスチャン・ゲルハーエル、ピアノ:ゲロルド・フーバー (2006年5月2日アムステルダム・コンセルトヘボウ小ホール)
過疎ぶりを嘆きつつピアノソナタ第14番保守
ショーバータソ 萌え
428 :
名無しの笛の踊り :2006/05/14(日) 05:15:33 ID:Y8Pw56qB
忘れないようにカキコしとく 来週の日曜日、お昼3時からNHK-FMでシューベルティアー2005の録音放送あり。 ディートリヒ・ヘンシェル&ヘルムート・ドイッチュの水車小屋 ドロテア・レッシュマン&グレイアム・ジョンソンのリート・リサイタル(シューベルト、マーラー、ベルク) クリストフ・プレガルディエン&ティルマン・ホップストック(ギター)のリート・リサイタル(シューベルト、ブラームス)
429 :
名無しの笛の踊り :2006/05/17(水) 14:39:42 ID:9nIHpIZ9
保守アゲ
さすらい人幻想曲のエンディング・・ クドイですね〜。
ハイネ歌曲保守
432 :
名無しの笛の踊り :2006/05/19(金) 12:24:19 ID:kwDu8XMR
スウィトーナーもってます。
グレイトほど歌がほとばしる交響曲は知らない。 天国的な長さじゃなくて天国的な音世界だ。構成もあってよく練って作られてると思う。交響曲の屈指の傑作。
>>433 完全胴衣
あれを長ったらしいと感じる人がシューベルトを聴く事は不可能
D.960もぜひ
グレイトを聴いて、この世に天才がいたんだって実感した。
ショーバーたん元気かな?
>436 そんなに時間がかかったのか。 オレは4分の曲で十分わかった。
>>438 だって、その昔、はじめてシューベルトで聴いた曲がこの大作だったから、仕方ない。あんなに長いのに全然飽きさせない曲の作り。いつまでも聴いていたいと思った。まさにグレイト。
>>434 シューマンが「天国的な長さ」って言ったのって賛辞として言ったんでしょ?「天の使いが潜んでいる」とかさ。
冗長って意味で評したんじゃないよ。
ピアノトリオのお薦め盤って誰の?
442 :
名無しの笛の踊り :2006/05/20(土) 07:46:37 ID:u0TGIzsz
>>441 インマゼールの買っとけばとりあえずおk
443 :
名無しの笛の踊り :2006/05/20(土) 15:23:24 ID:O6mr/Vzk
>>441 シフ・シオカワ・ペレーニ、テルデック0630-13151-2お奨め。
「変ホ長調」のフィナーレで、初版カット分(シューベルトがカットさせた)を演奏しています。
演奏はさておき、作品としての真価がわかります。
444 :
名無しの笛の踊り :2006/05/20(土) 19:26:55 ID:Zjk3J+2k
>>441 NAXOSから出ているシュトゥットガルト・トリオの演奏もお薦め
ところでたまにはミサ曲第6番を思い出してあげて下さい…
グローリアでグレイト終楽章第2主題に似たテーマが登場するのが(・∀・)イイ!
445 :
名無しの笛の踊り :2006/05/22(月) 06:43:50 ID:CFQ8VdSu
タントゥムエルゴあげ
シューマンもグレイトを評価してたみたいだね。 譜面を見つけたときはさぞやびっくりしただろうな。
447 :
名無しの笛の踊り :2006/05/22(月) 09:17:49 ID:39pAkuha
インマゼールアニマ良かったよ。 この次誰の交響曲全集聴けばいい?
ムーティ指揮の交響曲全集が安く出てた。 金欠で買えなかった。 店の人の話だと、EMI音源でオーソドックスとのことですが、どなたかレポよろ・
449 :
名無しの笛の踊り :2006/05/22(月) 09:35:22 ID:2gypYdHx
未完成ってLP時代には収録時間の関係からか、よく取り上げられた感があるけど、 CDの時代になってからはブルックナーみたいな大曲がもてはやされるような希ガス
451 :
名無しの笛の踊り :2006/05/22(月) 17:49:31 ID:CpHreTBH
>ブルックナーみたいな大曲 それってグレイトのこと
グレイトグレイトって連発されると悲しくなります・・・
グレイトセントラル
シューベルトのグレイトだったら、みなさんは誰の演奏をお勧めしますか? オーソドックスな演奏が好きなんだけど、いろんなタイプが聴いてみたいです
>454 ベーム/BPO
>>455 ベーム指揮の交響曲全集は持ってます。安心して聴けて重宝してます。
で、自分も質問があるんだけど、弦楽四重奏曲の「死と乙女」と「ロザムンデ」のお薦め盤が あったら教えてください。
死と乙女、ヘンシェルSQはなかなかいいと思った。 ArteNovaで安いしお試しあれ。
15番も忘れないでください保守
461 :
名無しの笛の踊り :2006/05/27(土) 10:28:08 ID:UZsWtMSv
ショーバーさん最近来ないねあげ
463 :
名無しの笛の踊り :2006/05/27(土) 16:04:56 ID:zvksNogQ
>>461 いや、普通に名無しでカキコしてますよw
っていうかクッキーの仕様変更で専ブラから書き込めない・・・orz
>>463 ショーバー氏降臨!これでこのスレも再び盛り上がりますね。
グレイトの話題が出ない限り過疎になりがちでかわいそうなきのこちゃん('A`)
465 :
名無しの笛の踊り :2006/05/29(月) 20:23:26 ID:LFUVKBpp
グレイトの作曲年は25年と28年のどちらか気になるあげ
466 :
名無しの笛の踊り :2006/05/30(火) 04:18:41 ID:XDMjCB6Y
俺は25年派だな。
467 :
名無しの笛の踊り :2006/05/31(水) 01:49:33 ID:xjNKb74k
ショーバータンがこの世のどこかで 生きていると思うだけで 萌え
468 :
名無しの笛の踊り :2006/05/31(水) 08:34:14 ID:O9xDFKsy
霊媒師の友人がシューベルトと会話したらしい 未完成は面倒だから三番以降書かなかった・母は売春婦じゃなくて調理師だった・髪が抜けたのは単なる頭の湿疹で丸刈りにしただけ
469 :
名無しの笛の踊り :2006/05/31(水) 08:37:45 ID:O9xDFKsy
グレイト以降は更なる大作交響曲を書きたかった・25歳に体調崩したのは肥満の病気 梅毒はデマ 冬の旅は失敗作だったとシューベルト氏の霊はおっしゃってたらしいよ
470 :
名無しの笛の踊り :2006/05/31(水) 08:42:06 ID:O9xDFKsy
あとシューベルト氏は恥ずかしそうに 後世の人は憶測でデマ飛ばすのは止めてくれとおっしゃってました。イエスキリストの世界(あの世)でも作曲してるともおっしゃってましたとか。
・・・というデマを飛ばす香具師もいるんだな・・・
改行を知らないヤシのカキコは読む気がしない
シューベルト氏はID:O9xDFKsyは池沼だから相手にするなとおっしゃてました。
474 :
名無しの笛の踊り :2006/06/01(木) 20:42:22 ID:bPb8EooL
ここで何事もなかったかのようにグレイト25年説
学者さんの言うとおり25-28年説。仕上げたのは28年春。
476 :
名無しの笛の踊り :2006/06/01(木) 21:27:55 ID:hmWfTbSl
主題を変更したので全部書き直したとか
シューベルトの28年の書き込みは結局間違いだったんだろ?
ピアノ三重奏曲第二番二楽章。 雪のしんしんと降る中、万感の思いを胸に秘めてどこかへ旅立つのでしょうか… これを作曲した時のシューベルトって何かあったの?
479 :
名無しの笛の踊り :2006/06/02(金) 12:53:35 ID:nz0xsYLt
ムーティーの交響曲全集、EMI盤と鰤盤ほぼ同額。 グレイトの分割は同じらしいけど、音質の違い等ありますか。
480 :
名無しの笛の踊り :2006/06/03(土) 08:11:20 ID:Fe4Fg8zY
シューベルトとポールマッカートニーだったら、どっちの才能が上回ってると思う?
シューベルトとポールマッカートニーだったら、どっちの才能が上回ってると思う?
ポールの方がはるかに素晴らしいとバーンスタインは言ったそうな。
<<482<<483の重複失礼しました。<<484のように、バーンスタインがいってたから、どうかなと思って。 リート作家としては、コード理論を無視して美メロを産み出したポールの方が上回るように思う。でもポールにはグレイトは作れない。
そりゃポールの方がはるかに儲けたわな
487 :
名無しの笛の踊り :2006/06/04(日) 11:24:48 ID:Cx4qJlZN
>バーンスタイン つ【社交辞令】 ついでにミリアムの勝利の歌あげ
488 :
名無しの笛の踊り :2006/06/04(日) 20:37:13 ID:nABRXKje
水上をゆく精霊の歌が好き
>488 そんな訳になるんだ。 Gesang der Geister uber den Wassern, D. 484 D. 538 D. 705 D. 714 どれだ? オレは、D.714の8重唱+弦楽5重奏のヴァージョンが好きだが、 この編成を生で聴くチャンスはないだろうな。 以前、ポリーニプロジェクトとかで取り上げてなかった?
訳し方は人それぞれ。
誤解を招かないように原題も併記するか、素直にD番号を付けてカキコするのが吉と
>>3 に書いてある
491 :
名無しの笛の踊り :2006/06/04(日) 21:46:08 ID:nABRXKje
スマソ D705のことでつ。 というよりこの曲はハイペリオンの録音しか持っていない…
492 :
名無しの笛の踊り :2006/06/05(月) 20:46:21 ID:2g133xr/
そっと,そっとあげますね
493 :
名無しの笛の踊り :2006/06/06(火) 06:45:33 ID:suYLgMAq
2手とか連弾というだけで軽い音楽と見られがちだが エッシェンバッハ、フランツ盤は凄い。 後期ピアノソナタに匹敵する内容。 ま、安いしシューベルト好きなら聴いてみて。
494 :
名無しの笛の踊り :2006/06/06(火) 06:46:46 ID:x9kF30FR
>そっと,そっと 冬の旅?
>494 冬の旅だと、そっと、そっと、扉(スレ)を閉じちゃうぜ
ああ、それがあったか。 俺はグリルパルツァーのセレナーデを想像したw
497 :
sage :2006/06/07(水) 19:49:42 ID:Rsmt/HVu
9日は芸劇で宇宿充人がグレートだって
498 :
名無しの笛の踊り :2006/06/07(水) 22:20:47 ID:EUGBHt5K
ぼうや、何が怖くて顔を埋めるんだい? お父さん、スプーがいるよ おさげでうんこをかぶった恐ろしいスプーがいるよ ぼうや、大丈夫 あれは夜に揺れる夜霧の影だよ かわいいぼうや ぼくのところへおいで 一緒に遊ぼうよ 楽しいよ! お父さん お父さん!スプーが僕に恐ろしい約束を囁きかけてくる お父さんは聞こえないの? 怖がるな 大丈夫だ あれは木枯らしが風に鳴っているんだ 美しいな少年よ さあ一緒に行こうよ うたのおねーさんが きっと君をもてなすことだろう うたのおにーさんが 夜の舞いを踊って一緒に踊ったり、君を揺すったり、歌を歌ったりしてくれるよ お父さん お父さん! あれが見えないの? スプーの娘が、あの暗い闇に現れたよ! 息子よ 私の息子よ わからないのか あれは年老いた柳の木じゃないか お父さん お父さん! スプーに連れて行かれるよ! スプーが僕をひっぱっていくよ! 父は震えて馬を駆った 喘ぐ子を腕にしっかりと抱きかかえてようやく館にたどりついたが その腕のなか、子供はすでに息絶えていた
499 :
名無しの笛の踊り :2006/06/07(水) 23:27:27 ID:EvYrjoMN
>498 ナレーション:武内陶子 魔王(スプー):川村万梨阿 父:ぞう兄 子:はいだしょうこ
魔王テンプレ面白がってるヤシが前からいるが何が面白いのかさっぱり分からない。 はっきりいうと不愉快だから止めて貰いたい。
〉500 人間は遊ぶから人間だ、ってのは確かゲーテの言葉だぜ。 まあ、遊びなんだから目くじらたてるな。
502 :
名無しの笛の踊り :2006/06/08(木) 19:18:19 ID:cPiKXFM0
シューベルトは苦笑いで済ませそうな悪寒W スレの最初の方で話題に上っていたが、シューベルトのミサ曲が神な件について
503 :
名無しの笛の踊り :2006/06/08(木) 22:00:54 ID:r3OK2yBg
ドイツミサだけでご飯10杯いける
504 :
名無しの笛の踊り :2006/06/09(金) 01:22:30 ID:EF52Lqeh
D.944は《偉大な交響曲だという意味で「グレイト」と呼ばれている》の?
>>504 グレイトなんて呼んでるのは一般ピープルだけでつ
506 :
名無しの笛の踊り :2006/06/09(金) 01:57:10 ID:EF52Lqeh
ポイントは「偉大」だから「グレイト」かってことなんですが。 6番のハ長調交響曲と区別するためにじゃなく?
>>506 同じ調で単に規模が大きいからそう呼んで区別しているだけ
508 :
名無しの笛の踊り :2006/06/09(金) 02:13:25 ID:EF52Lqeh
>>507 あ、やっぱり。
ですよね。
「3時間でわかるクラシック音楽入門」っていう本を読んでたら、
「偉大な交響曲だという意味で『グレイト』と呼ばれている。」
って書いてあったので。あれ?って思って。どうもです。
509 :
名無しの笛の踊り :2006/06/09(金) 03:27:37 ID:iJJJZ75B
>>508 6番との比較で「大」、という人に。
「大」はかの有名な評論もあって6番よりずっと早くから有名になって親しまれてきたし、
出版だって36年も早い。
こういう愛称は学者が決めるものじゃないし、一般の愛好家や演奏家がそう言い出したのでしょう。
そうなれば6番との比較で、とはなかなか思えない。
ありていに言えば「デカイ」ということの一種の驚嘆が込められていると私は推定しています。
実証するなら、いつ頃からそう呼ばれるようになったか、その頃の7番(現8番)と6番の普及度はどの程度であったか、などが必要ですが。
それに独語でも英語でも必ず「定冠詞」がついていますよ。
510 :
名無しの笛の踊り :2006/06/09(金) 04:03:07 ID:uDWAbZc7
ヴォルフにこきおろされた挙句 交響曲の中では人気のないかわいそうな六番あげ
511 :
名無しの笛の踊り :2006/06/09(金) 04:12:17 ID:iJJJZ75B
ふつうに「大きなハ長調」と言う場合。 「大ハ長調」これはドイツ語でも、そこから日本語でもよく使われる。 この場合は「偉大」という意味はあまり含まれていないですね。 グランデ・ソナタとか言うのに近い感じか。 ちなみに6番は作曲者自身がそんな感じで「大」をつけて大交響曲としている。
512 :
名無しの笛の踊り :2006/06/09(金) 04:16:01 ID:iJJJZ75B
6番って規模は初期の中では大きいのだが、あまり霊感を感じないんだよね。 1から5は全部好きだけど、6は滅多に聴かない。さらに言うと1から3が好きだ。
513 :
名無しの笛の踊り :2006/06/09(金) 14:10:51 ID:CTc8kVbk
第一番 小ニ長調 第二番 小変ロ長調 第三番 大ニ長調 第四番 ハ短調 第五番 大変ロ長調 第六番 小ハ長調 第七番 ロ短調 第八番 大ハ長調
>>448 鰤箱のことかな?
これ、No.7が無くてNo.9があるんだけど、
交響曲の番号って普通はどうついているの(D番号に対して)
>>509 、
>>511 "Die große Symphonie"という呼び方はいつくらいにできたものか分かりますか?
517 :
名無しの笛の踊り :2006/06/09(金) 21:32:05 ID:0hja3BqX
このウィキペディアの記載ってたくさん誤りがあるね。
ペディアはネタかどうか分かりにくいから困る
519 :
508 :2006/06/09(金) 21:41:29 ID:JcAREuqX
>>509 ご説明どうもありがとう。
>>507 氏の解釈が一般的だろうと思います。
とは言っても、仰るように、
初演以降D.944が大人気となり何度も演奏され“親しまれてきた”ので、ベートーヴェンの第9などと
比較しても「これは、まさにグレイト」と“一般の愛好家や演奏家がそう言い出した”のがこの呼称の
由来、という説を否定もしません。
そのあたり、私には知識がないので判断できないので。
ただ、「3時間でわかるクラシック音楽入門」の著者(「クラシックジャーナル」の編集長らしい)には、
その説の裏づけを示してほしかったな、と思います。
D729はなかった事にされましたかそうですか
521 :
名無しの笛の踊り :2006/06/11(日) 00:43:36 ID:QhdSXlEk
グレイトは初演の時は短縮版で演奏されたはずだけど。
それにシューベルトの交響曲が一般に演奏されるようになったのは20世紀以降じゃなかったっけ?
>>509 みたいな説は寡聞にして知らなかった。
522 :
名無しの笛の踊り :2006/06/11(日) 00:46:58 ID:pIW87Erm
だからグレイトって呼ぶのやめようよw
523 :
名無しの笛の踊り :2006/06/11(日) 01:13:27 ID:6ZqE9XRj
レッサーパンダ⇔ジャイアントパンダ だったら、ジャイアントじゃないの?
524 :
名無しの笛の踊り :2006/06/11(日) 08:25:16 ID:W1rQh1YD
あの膨大な作品群を整理、体系付けたドイチュ氏に敬意を表し これからはD944と呼ぼうジャマイカ
第○番という番号が揺れ動きすぎたためにグレイトという出所不明の名称がいっそう幅を利かせてしまったのではないかな。
もとはと言えば6番の区別の意味合いのある「Grosse C-dur」からGrosseが定冠詞つきで独立し、さらに英語にも波及したのではないかと思うが。
>>509 氏が言うように、ドイツ語でも定冠詞がついてDie Grosseとなると
規模が大きいということから偉大だということへ意味合いの区別が曖昧になる。
Unvollendete でも定冠詞つきでDie Unvollendeteとする解説を輸入盤解説で見たことがあるが
これは未完成の交響曲は多々あれど「未完成」といえば他でもなくこの交響曲の固有名詞だ、という意味。
>>525 定冠詞の問題は単純に、Die Grosse Sinfonie(Symphonie) の略形だからじゃない?
ジンフォニーが女性名詞だから、ドイツ語としてはGrosseじゃなくてDie Grosseと書くのがスジ。
英訳の際もそれを踏襲してそのままThe Great (Symphony)としたんじゃないかな。
Die Unvollendete も同じ理由で本来定冠詞がつくはず。
527 :
名無しの笛の踊り :2006/06/11(日) 12:20:12 ID:n7PI7zwu
D944を話題にしないとスレが伸びないのか…orz
こんな鬱陶しい季節だからこそ冬の旅について語りたい('A`)
と、
>>492-496 のやりとりを見てホッター&ドコウピルのsacht,sachtが
脳裏に浮かんだ自分が言ってみる。
528 :
名無しの笛の踊り :2006/06/11(日) 12:44:37 ID:klTSwZ7R
>>509 早くから親しまれてきたとか出版が早いとか言ってるけど、
それのどこが6番と区別するためにグレイトと呼ぶようになったって説を否定する根拠になるんだ?
529 :
名無しの笛の踊り :2006/06/11(日) 13:59:56 ID:pIW87Erm
っていうか、みんなグレイトと呼ぶことに異議はないのか…?
530 :
名無しの笛の踊り :2006/06/11(日) 15:54:52 ID:20qEWod9
グレイト・・・・私はシューベルト初心者 昨日買ったΔのフルヴェンのグレイト Symphony No.9(7)となってるが眠くて調べてる暇がないのだす No.9(7)→D.944 いわゆるグレイトだすか?
>>530 そう。シューベルトの作品は素直にD番号で判別すべし
532 :
名無しの笛の踊り :2006/06/11(日) 16:12:42 ID:20qEWod9
>>531 そうだすか。わざわざありがとうございます
シューベルトは優美なイメージでしたが
『グレイト』はなかなか躍動美のある曲
シューベルトは奥が深いのですね
533 :
名無しの笛の踊り :2006/06/11(日) 16:22:48 ID:wwuSF2HL
知らない単語があって一部意味不明だが、 アダージョは止まる程にもなるし、スケルツォは躍動感があるとか書いてある。 菩提樹の香りから森の孤独感まで表現してる、とかいうあたりは臭いな。 でも、若いSQは好きだし、Profilレーベルも面白いものを出すので見つけたら買ってみよう。 THANX
535 :
名無しの笛の踊り :2006/06/12(月) 15:40:53 ID:P1Vyem3q
>>531 しかし、そのD番号が現代では、アヤスイ。
D944は欠番にすべきか?
ドイチュに代わってあの作品群を整理しようとする猛者はいないのか?
他の作品番号に比べたらずっと整理されてるんでない?
538 :
名無しの笛の踊り :2006/06/12(月) 18:28:03 ID:asB5rhwj
1000にも上る曲を体系付けた上、あちこちに散らばっていた書簡や日記の整理と出版を行った。 ドイッチュ凄杉。
グロープやサリヴァンの活動も忘れないであげて下さい…(´・ω・`)
グローブだった orz シューベルトの初恋の人とごちゃ混ぜになってるwww
541 :
名無しの笛の踊り :2006/06/12(月) 22:58:12 ID:uCp72uro
ケッヘルも結構すごい。 植物学者でもあったしね。
沈みゆく太陽に寄せて保守しますね
543 :
名無しの笛の踊り :2006/06/15(木) 10:34:57 ID:0ThkEdrS
リートネタに乗じて喜びに満ち、苦しみに満ちつつあげ
>>541 分類に植物学的な方法論を使っているのかな?
遺伝学とかも使ってそう・・・
547 :
名無しの笛の踊り :2006/06/18(日) 22:03:02 ID:EU3fib67
圧縮よけ祈願
548 :
名無しの笛の踊り :2006/06/19(月) 19:35:49 ID:SiSo5SHN
(´・ω・`) ワールドカプ中は音楽を聴く時間も余裕もないぽ・・・
>>548 未聴消化中でシューベルトを聴く時間と余裕が取れないぽ(つд`)
でも今日は久しぶりにオジェー&オーキスのリート集とスイトナーの9番を聴いて満足ぽ(つ∀`)
550 :
名無しの笛の踊り :2006/06/20(火) 10:48:40 ID:Mc1xtomS
age
551 :
名無しの笛の踊り :2006/06/20(火) 13:15:57 ID:ZpWVmK+9
昨日、古書店で、ディースカウのNHKでやった 「シューベルトを歌う」というテキストを買った。 放送も見てみたかった。 再放送はしないのかね。
552 :
名無しの笛の踊り :2006/06/20(火) 23:47:48 ID:kvi/xh+p
最近「白鳥の歌」の譜面を買ったんだか最高ッス!
歌もいいんだか、ピアノの伴奏が素晴らしい!
つたないピアノだか、独り弾いては悦に浸っておりまつ。
「セレナーデ」辺りなら、なんとか完成出来そうなので、いつか伴奏したいなぁ〜!
>>551 実際にテレビで見たけど、なかなか勉強になりました。
漏れも再放送でまた見たいでつ。
〉 最近「白鳥の歌」の譜面を買ったんだか最高ッス! 〉 歌もいいんだか、ピアノの伴奏が素晴らしい! 〉 つたないピアノだか、独り弾いては悦に浸っておりまつ。 禿銅!! 詩と音楽が有機的に結びついているよね。 まあ、これはシューベルトのデフォだけど。 〉 「セレナーデ」辺りなら、なんとか完成出来そうなので、いつか伴奏したいなぁ〜! セレナーデあたりなら歌える人もいるでしょう。 Mein Enthalt とか In der Ferne を原調で歌えるアマなんているのかな? オレはバリトンだからいずれにしても原調は不可能だけど。
554 :
名無しの笛の踊り :2006/06/21(水) 01:12:08 ID:mZTRDm8d
>>553 Mein EnthaltはAufenthaltの間違いかな。
俺もバリトンだけどベーレンライターの中声用使ってる。あれだとセレナーデがペータースより低くて歌いやすい
555 :
名無しの笛の踊り :2006/06/21(水) 22:29:57 ID:PpeIRBur
>>35 昔の話でスマソ。D.946-1の第2中間部の有無を聴き比べてみたいのですが,
ある版とない版の代表的なCDを教えてくれませんか。
557 :
555 :2006/06/22(木) 09:52:57 ID:VvAy6Uhb
>>556 貴重な情報ありがとうございました。探してみます。
558 :
名無しの笛の踊り :2006/06/24(土) 10:31:38 ID:uzWy9h70
D946って、《即興曲》とも言われていますが、本来未完の《3曲のピアノ小品》 てな名前らしいですね。 完成された2集の《即興曲》に比べて完成度はかなり落ちるような気がします。
559 :
名無しの笛の踊り :2006/06/24(土) 11:52:54 ID:3swy+SM8
560 :
名無しの笛の踊り :2006/06/24(土) 20:49:45 ID:3+00Puet
上のリンクはピアノ曲中心だね。 今はリンク切れの様だけれど、 インディアナ大学のページにリートがいろいろあって楽しめた。
>>560 リンク先にリートが膨大にあった
Peters Editionをスキャンしたものだが
自分の勘違いでしたか。訂正dです
>>562 いや、よく見たらリンク先はインディアナ大学だった…
こっちの勘違い。
564 :
名無しの笛の踊り :2006/06/25(日) 23:04:01 ID:GKjlp/3B
レーゼルのさすらい人幻想曲聴いた。 これはかなりいいよ。 ちなみに、Roselで検索しても見つからずに Roeselで見つかることもあるんだな。
565 :
名無しの笛の踊り :2006/06/26(月) 05:52:50 ID:EDscX0y/
566 :
名無しの笛の踊り :2006/06/27(火) 10:08:21 ID:JvXfTYUU
>>564 レーゼルはいいね。スレ違いだけれどブラームスのピアノ五重奏曲がネ申演奏。
シューベルトならますも(・∀・)ヨカッタヨ
>>565 スマソ、聴いた事がない…orz
ベルリンフィルとの演奏が素晴らしいので、
それを鑑みればそれ以上の演奏かも知れないね…
ネ申スレにつき保守
ん?あぼーんか何かあった?
569 :
名無しの笛の踊り :2006/07/01(土) 13:01:23 ID:vgOg9Fld
悲しいほどに過疎だぽ(´;ω;`) 冬の夕べであげるぽ
570 :
名無しの笛の踊り :2006/07/01(土) 13:24:01 ID:Fie0m9E1
きっとみんな俺と同じようにワールドカプに集中してるんだ。そうに違いない・・・ ちょっと時間あったんでト長調のピアノ・ソナタ D894をレオンスカヤで聴いた。 全楽章、歌謡的な旋律で溢れてて、本当にシューベルトらしいソナタだ。
シューベルトのピアノソナタはネ申だから困る 最近はD845がお気に入り。ファン=オールトの演奏を愛聴しています。
572 :
名無しの笛の踊り :2006/07/02(日) 00:25:17 ID:Fu+kQhvE
深い理由もなくD664を偏愛
572はショーバータソに違いない
>>573 残念、違いますよw
勘違いされた人に悪いのでそういう推測でのカキコはあんまりしないほうがイイかな・・・ 気持ちはわかりますがw
575 :
名無しの笛の踊り :2006/07/03(月) 12:18:53 ID:vKJpy4MM
それだけシューベルトのピアノソナタが愛されているということですね。 何だか嬉しい(´∀`)
ショーバー氏に、[ヴァント&MPO]による“大ハ長D.944”の感想が聞いてみたい。 私の感想 NDRやBPOと比べるとテンポが遅くNDRより堅いような感じ。 個人的には、 BPO>NDR>>>MPO です。
>>574 わぁーぃ!ショーバータソ!!
勘違いされた人まで気遣う気持ちがショーバータソらしくて
ステキ
ますますふぁんになりますた
578 :
名無しの笛の踊り :2006/07/04(火) 12:53:05 ID:FHxBFwbd
ヴァントとMPOの組み合わせの大ハ長調は聴いたことないですが、やっぱり「チェリビダッケの影」が大きい気が。 演奏する側も、聴く側にとってもそうでしょうね。 チェリビダッケの大ハ長調は一時良く聴いていましたが、ゆったりとしたテンポで若干弛緩気味な感じはあるけれど、 所々で異様に美しい箇所がいくつもある、といった演奏。 全体的な説得力は感じないけれど、妙な魅力のある演奏ですね。
579 :
576 :2006/07/04(火) 19:35:07 ID:IJxd22AO
>>578 氏はショーバー氏か?
だとしたら感謝極まりない。
そうでしたか、聴いていないですか。それでも的確に先見できるので流石でございます。
MPOによる演奏で最後のティンパニ連打が弱いような気がします。
ザイドルの詩によるリフレイン歌曲 D866/1-4 が好き保守
581 :
名無しの笛の踊り :2006/07/07(金) 21:53:54 ID:hFP63CHV
ひそやかに闇をぬいながらあげますね
闇じゃない、夜だった 自分はシューベルト好き失格だ 欝山車悩
何でこんなに━ζ゚∀゚ζ━過疎っているんだい?
>>583 ちょっと水車に物が挟まって、回転が止まってたものですから。
585 :
名無しの笛の踊り :2006/07/10(月) 08:22:06 ID:2Pa2MFxI
アルペジオーネ・ソナタ イ単調 D821
冬季オリンピックではトゥーランドットのアリアが有名になったけれど、 シューベルトの曲でメディア映えする曲って言うと、みなさんはどんなのが思い浮かぶ?
587 :
名無しの笛の踊り :2006/07/10(月) 12:25:24 ID:zuUDHhVE
普通に『エレンの歌第V』 D839
588 :
名無しの笛の踊り :2006/07/10(月) 12:30:36 ID:IqHCwi/4
アヴェ・マリア
かぶった… orz
590 :
名無しの笛の踊り :2006/07/10(月) 16:51:16 ID:woNzvzuk
>>583-584 やり取りに笑いますたw
>>587-588 禿同。何しろ200年前も等しくもてはやされた曲だからね。
確かエレンの歌3番を含むスコットシリーズでの稼ぎは
シューベルトの楽譜売り上げの中でも最高額だったように記憶している。
591 :
名無しの笛の踊り :2006/07/10(月) 17:23:43 ID:0HS6tisF
エレンの歌って言ってみれば反戦歌だよね? いったい何%の人が知ってるんだろう・・・
592 :
名無しの笛の踊り :2006/07/10(月) 17:48:32 ID:3z/uJYZo
細かい歌詞の内容なんて一般ピープルはほとんど知らないだろう。 昔、友人の結婚式に出たら式場でエレンの歌第Vが歌われる場面があって、どうなのかとオモタ
593 :
名無しの笛の踊り :2006/07/10(月) 17:57:19 ID:0HS6tisF
「明日目を覚ますまで この世の嵐を避けさせたまえ」 ネイティブ一般人なら尋常ならざる事態なのは想像つくわけで 邦訳でもいいのになーと思う
まぁ、原作でも歌でもエレンは報われるのだから別にいいジャマイカ
595 :
名無しの笛の踊り :2006/07/10(月) 18:22:04 ID:MPOZp3VF
>>594 むしろ報われたのはエレン嬢のおとんのダグラス卿かな?
しかし『エレンの歌1番 D837』や『とらわれの狩人の歌D843』なんかも
良い曲なのに、録音・演奏共に少なくて悲しいね。
596 :
名無しの笛の踊り :2006/07/11(火) 18:31:18 ID:iY0DpZu7
ワールドカプ終わったので久しぶりにHMV行ってシェーファー&シュナイダーの『冬の旅』をやっとゲト。 04年3月の来日公演後の録音かと思ったら、03年11月の録音!なんで今ごろ・・・ 旦那さんを亡くして復帰した頃の録音ですかね〜 誰か詳しい人教えてください。 来日公演はFMで聴いて、すごい「実験的な演奏」と思ったけど、これはいくらか尋常な感じ。 それでも1曲目のテンポには驚きますね。でも「速すぎる」という感じがしないのはシェーファーのディクションの上手さ。 来日公演はどこか「この世のものでない」雰囲気があったけど、これはちゃんと「人の血が通っている」という感じがします。 歌詞はミュラーのオリジナルを使用。全曲で68分45秒くらいと快速。 どの曲も「万感の思いを込めて」歌うような箇所を作らず、淡々と丁寧に進んで行く感じです。 声の美しさ、明るさはシェーファーならでは。詩と音楽への感性の鋭さが光まくってる一枚。 女声の『冬の旅』はそれほど聴いていないけれど、これは数ある名盤の中に十分割って入れるか・・・
597 :
名無しの笛の踊り :2006/07/13(木) 23:38:25 ID:JWaDtw++
四手のためのイタリア風序曲ハ長調 D597ホシュ
とりあえず、 「今日聴いたシューベルト」 とかでも書き込まない? それで、D番号の平均値が○○○に一番近い奴を表彰するとか。
599 :
名無しの笛の踊り :2006/07/14(金) 00:06:19 ID:3X/1AYpQ
それ面白そう。 突然聴きたくなってハイペリオン箱を引っ繰り返していましたが、 今はちょうどオジェーとキングの『岩上の牧人』D965を聴いているところ。
祠をチェックすると残された遺跡の門が魔人の門に変わる。 そこでベリアスを召喚汁。
601 :
名無しの笛の踊り :2006/07/14(金) 00:20:09 ID:BdRYQ+F5
突然すいません。 質問です。 リスト編曲シューベルト歌曲のなかで「君は我が憩い」 「春を信じて」「アヴェマリア」などのCDって日本では 手に入らないのでしょうか。
603 :
名無しの笛の踊り :2006/07/14(金) 01:15:17 ID:drkvpYC5
『春を信じて』に気づくまで小一分
>>603 Frühlingsglaube D686の事と思うが…
不安になってきた件について
605 :
名無しの笛の踊り :2006/07/14(金) 01:40:07 ID:drkvpYC5
そういえばよく聞く『君は我が憩い』の『我が』もどっからきたのかな〜
606 :
名無しの笛の踊り :2006/07/14(金) 01:51:08 ID:BdRYQ+F5
607 :
名無しの笛の踊り :2006/07/14(金) 02:00:02 ID:drkvpYC5
っていうか、『春を信じて』は明らかな誤訳でつよ
609 :
名無しの笛の踊り :2006/07/14(金) 02:09:49 ID:BdRYQ+F5
>>607 ドイツ語 glauben 思う(想う) 信じる
610 :
名無しの笛の踊り :2006/07/14(金) 02:23:18 ID:drkvpYC5
>>609 成語法からいって、目的語+動詞という合成語は普通あり得ないです。
明らかに名詞2つがくっついてるのだから、動詞の訳語にするのは誤り。
横から眺めているだけでも勉強になります。すごい。
>>610 おまえさんは名詞は名詞で訳さなければ誤訳と主張するのかね?
それは大変大変だなあ。
ヨーロッパ語でよくある動詞から転じた名詞は,日本語では動詞的に訳したほうが大抵日本語らしくなるし,実際そう訳されている場合が多い。
「春を信じて」という訳は初めてみたが,よくある「春の信仰」というよく分からない訳よりはずっといいかも、と思った矢先だったのに。
「春の想い」も「春の信仰」よりはずっといいと思うけど、もしかすると「春を信じて」はもっといいかも。
613 :
ζ゚∀゚ζ :2006/07/14(金) 03:34:16 ID:JAq8cFx4
僕のスレではマターリやってくれないかな?
614 :
名無しの笛の踊り :2006/07/14(金) 06:51:32 ID:sG0NVCLc
>>612 言いたいことはわかるがこの場合にそれが当てはまるかというと答えはノーだ。
君の言うことを考慮に入れても「春を信じて」は不自然な訳だろう。
君も認めてる通り、「(『春を信じて』のほうが)いいかもしれない」程度では、
あえて構成を無視して訳す意味が希薄だ。
615 :
名無しの笛の踊り :2006/07/14(金) 08:55:46 ID:aA5dnBJt
歌詞の内容を考えると「春を信じて」もありじゃないかとも思う 「春の信仰」よりはましではないか? ピアノ編曲版とオリジナルとどっちを聴くかとなると、俺は歌が好きなので歌を聴く。 でも、ピアノ編曲版が好きな人って、やはりピアノそのものが好きなんでしょうね。 ピアノもある程度上手じゃないとシューベルト歌曲の編曲なんて弾けないだろうし。 エレピすら持ったこともないバイエル挫折組みとしては、ピアノを弾ける人ってそれだけで尊敬しちゃう。
616 :
名無しの笛の踊り :2006/07/14(金) 11:38:34 ID:drkvpYC5
リスト編曲版を聴いてるとむしょうに『歌』が聴きたくなる。 いや、リストのもスゴく良いのあるんだが
617 :
名無しの笛の踊り :2006/07/14(金) 12:13:32 ID:ADRgwVlK
『冬の旅』→『冬に旅して』? 『白鳥の歌』→『白鳥が歌って』?? 他にもいろいろあるけどますますわけがわからないのでやめたw 考え方は人それぞれだろうが、もちろん原語を尊重して訳すべきだと思う。 『春を信じて』と聞いて"Frühlingsglaube"とつながる人はどれくらいいるのかと・・・
618 :
名無しの笛の踊り :2006/07/14(金) 12:23:35 ID:IelgRPqY
Die Welt wird schoner mit jedem Tag, 世界は日々美しくなっていく。 Man weis nicht, was noch werden mag, この先どうなるかなどは分からない。 Das Bluhen will nicht enden; だが花が終わることはないだろう。 Es bluht das fernste, tiefste Tal: 遥か彼方の遥か深い谷にも花は咲くのだから。 Nun, armes Herz, vergiss der Qual! さあ、あわれな心よ、苦しみを忘れろ! Nun mus sich alles, alles wenden. 今やすべて、すべてが移り変わるのだ。 「春が来ることを信じる」って感じだな
無理に日本語にするくらいなら原語で表記された方がマシ。
620 :
名無しの笛の踊り :2006/07/14(金) 12:51:25 ID:ADRgwVlK
人それぞれですが、 「ニュアンスがあってれば原語の文法構造なんて無視して良い派」と 「なるべく原語の文法構造に忠実に訳したい派」がいるわけです。 まぁ連想が難しい訳題なら素直にD番号も付けましょうということで。
621 :
名無しの笛の踊り :2006/07/14(金) 12:53:09 ID:IelgRPqY
「なるべく原語の文法構造に忠実に訳したい派」 最近の翻訳書はおおかたこの傾向で日本語として読むに耐えないのが多い
622 :
名無しの笛の踊り :2006/07/14(金) 13:06:10 ID:ADRgwVlK
俺は「対訳」は原語に忠実なほうが見比べて意味取りやすいから便利
原文を読むためのアンチョコとして訳すのか、 原文を見ないで済ますために訳すのか(普通の本の場合)でも違う 歌うための訳詩を作るのは更に違う
624 :
名無しの笛の踊り :2006/07/14(金) 14:56:11 ID:ADRgwVlK
ちょっとだけ個人的考えを言うと、 訳す人が創意工夫するのはたいへん結構だが、 「直訳じゃ分かりにくいから」と、なんでもかんでも意訳してしまうのは詩人や曲名をつけた作曲家に失礼かもしれない。 頭つかって歌詞を読むのも良いものですよ
タイトルに関しては《商品名》と割り切って一般に使われているものにするのが妥当かも。 シューベルトではないが、有名な例では Beatles の Norwegian Wood は「ノルウェーの森」だけど正確には「ノルウェーの家具」だもんな。 でも、今さら変わることもないだろう。 詩の内容部分の訳に関しては、訳者がちゃんと意味をつかんだ上での意訳の方が好き。 文法構造忠実派の訳は読む気もしない。 訳者が無色透明ではありえないのに、いかにも自分を透明にしたかに見せかけて、 自分の訳に責任を持たないようにしているようにすら見える。 頭つかって歌詞を読むくらいなら、電子辞書片手に原詩に取り組む。
626 :
名無しの笛の踊り :2006/07/14(金) 15:27:43 ID:H+Zdnfb5
何だっていいけど荒らさないでね 今日はD922でも聴きますか
627 :
名無しの笛の踊り :2006/07/14(金) 15:40:02 ID:ADRgwVlK
これくらいで「荒らさないでね」とか言われても・・・
>>625 >訳者が無色透明ではありえないのに、いかにも自分を透明にしたかに見せかけて、
>自分の訳に責任を持たないようにしているようにすら見える。
解釈学的な話だけど、自分のフィルターかけない訳を創れるなんて思ってる人は実際いないと思うけどね〜
628 :
名無しの笛の踊り :2006/07/14(金) 15:53:39 ID:IelgRPqY
>自分の訳に責任を持たないようにしている
そうだと思う
最近の洋画のタイトルも英語をカタカナ表記しただけのものが多い
イチャモンつけられた時に逃げることしか考えてないんだよな
>>627 「訳者の解釈を通さない透明な訳」という幻想を持っている読者がいるのも問題
629 :
名無しの笛の踊り :2006/07/14(金) 15:54:55 ID:ADRgwVlK
>>628 確かにむしろ読み手側の問題の方が大きいね。
流れが異様に速いと思って見たら、何だかすごい事に…
>>625 >電子辞書片手に原詩に取り組む
辞書のみで詩を味わえるというなら苦労しませんよ…orz
>>627 横レスというのも無粋ですが禿同 ノ
>>626 さんの挙げてるD922の邦題だけでも、フィルターがかかりますね。
「ないしょの恋」「秘めた恋」「ひそやかな恋」etc.…
ところでD922のHeimliches Lieben,最近の研究で
フォン=クレンケ夫人の手になることが分かったそうですが、
フォン=ヴィレマーのズライカとこれ以外に何かありますかね?
631 :
名無しの笛の踊り :2006/07/14(金) 16:05:57 ID:3ULU4PjO
分離動詞、無生物主語、他動詞構文なんか忠実にやろうとしても語彙がない場合がほとんど。 つまり「忠実な訳」とは語学のできない奴の幻想。 対訳を見て分かった気になっているのも幻想。
632 :
名無しの笛の踊り :2006/07/14(金) 16:09:43 ID:ADRgwVlK
>>631 だから対訳は本来「原詩の理解を助ける」為にあるんだって
しかし最初の話からだいぶ逸れてるなw
633 :
名無しの笛の踊り :2006/07/14(金) 16:12:42 ID:GZCnC7KJ
リスト編曲ものが話題の種にならないのは、 さすがシューベルティアンの集うスレといったところですか… ↓本格的なスレ違いになる前に、ネタ投下きぼん↓
634 :
名無しの笛の踊り :2006/07/14(金) 16:19:51 ID:ADRgwVlK
まぁシューベルティアンなら当然歌曲を聴く人が多いわけだから、こういう話は無駄ではないし、 決してスレ違いとは思わないけどね。 あと有名な『誤訳』には"Sei mir gegrüßt"の「挨拶を送らん」がある。 昔、「音友」か何かでこの問題の話を読んだ記憶が
それを言えば「泉に沿いて茂る菩提樹」もそうだな。 (今時この訳詩を知る人も少ないか・・・) 昔ドイツで Brunnen vor dem Tore の現物を見て、そーだったのか!とおもた。
636 :
名無しの笛の踊り :2006/07/14(金) 17:09:10 ID:ADRgwVlK
まぁ実際に歌う用の歌詞は、まったく違う次元の話になる・・・
俺にも責任はあるが、訳の問題でこれだけ盛り上がると一般人は引くな。 過疎にもなるわけだ。 みなさん文系?
クラシック板ではもっと不毛な言い合いもよくあるから、私はむしろこのスレの人は 読んでる人のことをちゃんと考えてるからいいなと思いましたよ。 リストの編曲は、どうもしっくりこないですね。リストはリストで好きだけど・・・。 歌曲をピアノ独奏曲に、ということ自体に無理があることだからしょうがないのかな。
639 :
名無しの笛の踊り :2006/07/14(金) 23:45:39 ID:4tZVuWxz
とりあえずリストはどうでもいい
既に完成された作品をいじくり倒したところで、 かえって原作を台無しにするだけだという典型例の一つが、 リストのパラフレーズ ただ、これがなかったら、器楽はともかく歌曲は 今よりは知られていなかったかも知れない。
641 :
名無しの笛の踊り :2006/07/15(土) 01:35:31 ID:bEsj28Uu
ich weiche dir... du bist die Ruh`のピアノ編曲 いいですよ。 心にしみる。
ロザムンデがお気に入りです。D797
643 :
名無しの笛の踊り :2006/07/15(土) 01:46:12 ID:pYB4Xjv2
どなたか「人生の嵐」のオケ版のディスクをご存知ないでしょうか。 30年以上前にスィトナー/N響が大阪厚生年金会館で演奏しました。
644 :
名無しの笛の踊り :2006/07/15(土) 03:05:40 ID:mb7KcAaO
「命題」トロイメライを着メロとしてドコモのケータイにすぐ聴ける形で送る。 これを成功し、いち早くこのアドレスをここにupできた人を神認定します。
645 :
名無しの笛の踊り :2006/07/15(土) 03:13:07 ID:mb7KcAaO
自分ができないからって何だかんだ、 煽りとかで逃げる卑怯者は悪霊とし、これを晒します。 以上、日本トロイメライ宣教協会会長mb7KcAaO。
646 :
名無しの笛の踊り :2006/07/15(土) 03:21:48 ID:mb7KcAaO
つかさ、 この板初めてなんだけど、そういうの落とすお馴染のサイトとか有るの? クラシックって当然世紀単位で古いから著作権法はクリアしてるだろうし。
647 :
◆MANA30iE66 :2006/07/15(土) 03:49:40 ID:mb7KcAaO
探してんだけどさートロイメライ。じゃあいいわ。トリップ付けとく。 徹底的にトロイメライ探す。 飽きるまでw
648 :
◆MANA30iE66 :2006/07/15(土) 04:01:19 ID:mb7KcAaO
うっわ! 聞いて驚かないでね。トロイメライって、 「シューベルト」じゃなくて「シューマン」だった! 今スッゲー恥ずかしいんだけど。 どうしたらいい??
おとなしく、シューマンのスレへ移動しなはれ (誰でも知ってることだから驚きはしないよ)
てか二度と来るな
>>640 それは古臭い間違った考えですね。
リストは、単純に旋律と伴奏を一緒に弾くように編曲するような
駄編曲をしたのではなく、ピアノの響きと処方を十分に念頭に入れたうえで、
シューベルトの音楽を再創造したのです。
歌とピアノ伴奏の代わりになるものと見なす、あるいは比較すること自体が誤っています。
誤解のないように一応言葉の意味を確認しとこう。 パラフレーズ【paraphrase】 [名](スル) 1 ある表現を他の語句に置き換えて、わかりやすく述べること。 2 音楽で、ある楽曲を、他の楽器のために変形・編曲すること。また、その曲。敷衍(ふえん)曲。
654 :
名無しの笛の踊り :2006/07/15(土) 17:57:57 ID:pOS5q5Ch
弦楽四重奏曲第15番D887がネ申につき保守 この曲の実演を聴ける機会はいつ来るのだろうか…
656 :
名無しの笛の踊り :2006/07/16(日) 19:17:43 ID:fOsOHRln
弦五はたまにテレビでもやるのに、 《ト長調》はどうしても《使途を富め》の陰に隠れてそれでおしまい・・・ ということになるのかな?
≪ロザムンデ≫と≪断章≫にも隠されてしまう(´;ω:`)グスン 全体の印象の強さでは弦楽五重奏曲と肩を並べると自分では思うのだけれど…
激同
659 :
名無しの笛の踊り :2006/07/17(月) 01:37:38 ID:VZUtGvZR
ピアノトリオのノットゥルナも超名曲なのに滅多に演奏されないような希ガス。
>>659 禿尽きる程に同意 orz
初期の弦楽四重奏にも面白い曲がたくさんあるね。D173のト短調が好き。
苦手な曲を語るとスレより転載
538 :名無しの笛の踊り :2006/07/17(月) 18:26:25 ID:WMPxAc0X
>>531 子供の時の純粋さ そしてそのありのままに表現された残酷さを味わってください
大人になることなく死んだ者の虚無感を味わってください
そして聴いた後はそれらを忘れてください
弦楽四重奏曲第15番を聴いている最中に読みますた。
気がつくとディスプレイが霞んでいますた(゚∀゚)アヒャヒャヒャヒャ
あと5年でもシューベルトに与えられていたらなぁ。 過去スレのやりとりにもあった通りシューマンと喧嘩しそうだが。
ボストリッジのヴォルフ買いに犬に行ったらクリーンのソナタ集が安く揃ってた。 欲しかったんで2枚組×3全部買いますた。 これで当分やっていけまつ
664 :
名無しの笛の踊り :2006/07/18(火) 17:07:06 ID:UhXfnbmx
ケムプのソナタ全集聴いてみたら・・・・イイ! ポリーニとか好きな人には受け付けないだろうがな! ピアノのタッチが全く独特、ふわっとしたppが夢見心地
ボストリッジのヴォルフ、繰り返し聴く気にならない ボストリッジ、なんか終わってるっぽい。
666 :
名無しの笛の踊り :2006/07/20(木) 00:56:23 ID:uy4R9a5d
666 げっと
D666ってなんだったかな〜と思ったら、 『歌手ヨハン.ミヒャエル.フオーグル氏の誕生日の為のカンタータ別名〃春の朝〃』だった
D774は『水の上で歌う』…うーん…
またしても過疎っているとは。 美しき水車小屋の娘で保守
670 :
名無しの笛の踊り :2006/07/22(土) 17:30:15 ID:gtP3OIH1
フォーグルとの面会の際に持っていき、歌ってもらったと伝えられる 『眼の歌 D297』であげますね 『花だいこん D752』もそうだけれど、マイアホーファーの詩につけたリートは 名曲が多いにも関わらず歌われる機会が少なくて悲しい…
671 :
名無しの笛の踊り :2006/07/22(土) 19:09:39 ID:pdijKU0s
それでもマイアホーファー歌曲集はいい録音が多い。 プレガルディエン&シュタイアーが代表格かな。ナクソスのも良かった。
>>671 禿同ノシ
ナクソスの第2集は目からうろこですた。
> 名曲が多いにも関わらず歌われる機会が少なくて悲しい… オレ、アマチュアだけど自分で歌って楽しんでる。 もちろん下手だけど、楽しんで付き合ってくれるピアニストもいるし、ハッピーだよ。
674 :
670 :2006/07/23(日) 14:31:43 ID:mvG9bboq
>>673 >友人と歌って楽しむ
まさにシューベルティアーデですね。
ひたすらに裏山鹿…
シューベルトのスレは何故かくも過疎るのか… 現代社会にはもってこいの音楽と思うのだが… 『君は明るい音楽をご存知なのでしょうか。』は 『僕が愛を歌うと、悲しみになり…』の次に好きな名言。
676 :
名無しの笛の踊り :2006/07/23(日) 22:48:08 ID:6kEFJ+a8
シューベルトの言葉といえばOp.100の献呈についての手紙が泣ける
>>676 この曲を愛してくれる人なら誰にでも捧げたい…だったっけ?うろ覚え…orz
狂おしく同意。あれは泣ける。
検索したら、ピアノ三重奏曲第2番変ホ長調が作品100のようですね。 もう死が差し迫っていたころなのかな。
679 :
名無しの笛の踊り :2006/07/24(月) 00:51:49 ID:QEqgqyHM
ベーレンライター版はフィナーレのカットを復活させているのに、この言葉を印刷していないとは嘆かわしい!
680 :
名無しの笛の踊り :2006/07/24(月) 07:45:01 ID:LIdi/dfB
ピアノ三重奏曲第2番は ネ申 何かあって気持ちが落ち着かない時はいつも聴いてます
681 :
名無しの笛の踊り :2006/07/25(火) 12:30:42 ID:wHi+fs4N
Op.99の変ロ長調のピアノトリオは出版も演奏もされなかったのに、なぜ99とついているのか? 自筆稿に書いてあるのかな? いまだに謎?
682 :
名無しの笛の踊り :2006/07/25(火) 18:17:53 ID:v8vtIrE5
図書館で借りたCDの解説書には ピアノ三重奏曲は第1番が特に広く親しまれている って書いてあるけど嘘だよね
683 :
名無しの笛の踊り :2006/07/26(水) 11:43:12 ID:+fpqYk4R
>>682 《変ロ長調》はテレビのコマーシャルにもなったことがあるし、
なにしろ短いから演奏されやすいのでは?
684 :
名無しの笛の踊り :2006/07/26(水) 12:07:15 ID:q3evjkEO
それでも2番の第2楽章にはかなわない… バリーリンドン以外にもいろいろ使われていそうだ。
685 :
名無しの笛の踊り :2006/07/26(水) 17:58:33 ID:rUBe8/Vk
サン=サーンスのピアノ協奏曲第2番の第2楽章みたいなもんだね
>>685 そんなに有名だっけ?
「ショパンのスケルツォ第4番に似てる」くらいの記憶しかないんだが。
687 :
名無しの笛の踊り :2006/07/27(木) 07:56:48 ID:WU8X7y8G
有名じゃないか
688 :
名無しの笛の踊り :2006/07/27(木) 10:50:23 ID:77TWobwp
2チャン的遍歴 (1)最初99に目覚める。 (2)第1楽章第2主題が何気にアトムの間奏メロディーに似ているので悦に入る。 (3)100も聴いてみるがもう一つピンとこない。 (4)乗取るのもついでに聴く。メロディーは綺麗が、中身はスカスカだ。 (5)99、第2楽章の転調の美しさに痺れ、第4楽章の無限運動的リズムに浸る。 (6)何気に100の第1楽章展開部に惚れ込む。 (7)しかし、第3、第4楽章はバカにしている。 (8)100第4楽章ノーカット版を聴いてシューベルトの偉大さ巨大さに打たれる。 現在 (9)100の第3楽章繰り返し後のホ長調→ロ長調のチェロに酔いしれ、トリオに涙する。 これはメヌエットでもスケルツォでもない。
689 :
ベト&ブラ男 :2006/07/27(木) 17:30:02 ID:whvt9tlD
弦楽五重奏曲、ピアノソナタ第21番、死と乙女も聴くが シューベルトはやっぱop100が一番だと思う
Dで言って。
691 :
ベト&ブラ男 :2006/07/27(木) 17:43:53 ID:whvt9tlD
ピアノソナタ第21番がたしかD960だっけ それ以外は知りません
692 :
名無しの笛の踊り :2006/07/27(木) 18:37:10 ID:CCG6/vk4
D929が変ホ長調だったか?
694 :
名無しの笛の踊り :2006/07/29(土) 02:51:07 ID:ZRX8gmwq
695 :
名無しの笛の踊り :2006/07/29(土) 07:00:25 ID:1OV/C6/G
>>694 どうせならドイツ語で読めるサイトないかな〜
>>694 乙。テレーゼ嬢についてヒュッテンブレンナーに語った下りも収録されているね。
欲を言えば「愛を歌えば…」の下りに「こうして僕の体を真っ二つに…」もつけておいて欲しかった。
シューベルトの手紙をまとめたドイッチュの著作が図書館でも見当たらずorz
「悲しみは精神のはたらきを強め、鋭敏な感性をつくる」も好き。 一番辛い時期にこういう事を考えられるシューベルトが凄杉
698 :
名無しの笛の踊り :2006/07/31(月) 17:57:17 ID:TDbArZPl
今日の午前中に弦楽三重奏曲を聴きました。 聴き終わっても第4楽章のメロディが数時間頭の中で鳴り響いていました。 さすがシューベルト
699 :
名無しの笛の踊り :2006/07/31(月) 18:56:16 ID:EfzvfM4V
フン。 700
701 :
名無しの笛の踊り :2006/08/01(火) 10:09:29 ID:cNov9TQK
D700は『自ら沈み行く』か。
こういう古典趣味はマイアホーファーと出会ったのがきっかけなのかな。
>>688 >D960とアトム
似ているんじゃない、劣化パクリだ。
変ホ長調ピアノトリオの形式は独特だね。自由闊達の境地だな。
703 :
名無しの笛の踊り :2006/08/01(火) 18:04:53 ID:novrghDt
1ヶ月ぶりで聴きたくなって来ました
704 :
名無しの笛の踊り :2006/08/01(火) 21:44:01 ID:SE4Iz5cb
9番、ベームはBPOとVPO両方録音してるけど どっちがおすすめでしょう? 音質等含めて総合点で感想をお聞かせ願いたい。
705 :
名無しの笛の踊り :2006/08/02(水) 09:27:09 ID:gDxrzY9m
>>702 シューベルトは常に厳格に形式を遵守している。
そのこと自体を他の作曲家はあまりやらないので、逆の意味で独特だと言えば、そうかもしれないが・・・・
でも、形式上珍奇なものを狙ったことはない。
もちろん楽想自体は自由闊達だが。
悪口の意味ではないのだが、フーガをかけない作曲家に、 「厳格に形式を遵守している。」というのは、ちと苦しいものがあるのでは。
形式というものを外から与えられる遵守すべき枠みたいに語るのには 違和感あるな
フーガが書けないと言われる理由がよくわからない。普通に書いてるが。 だいたいバロックじゃないんだから。フーガ書いても聞き手に喜ばれないわけで。
709 :
名無しの笛の踊り :2006/08/02(水) 14:43:06 ID:gDxrzY9m
幻想曲へ短調をご存知か? あるいは、ミサ曲変ホ長調をご存知か?
710 :
名無しの笛の踊り :2006/08/02(水) 15:08:13 ID:uDgdTTdr
別にフーガ聴きたさにシューベルトを聴くわけではないんだけどね。
712 :
名無しの笛の踊り :2006/08/02(水) 23:21:40 ID:gDxrzY9m
>>707 <形式というものを外から与えられる遵守すべき枠みたいに語るのには
違和感あるな>
そう。大概の作曲家はそうだ。過去の形式の壁を破ってこそ真の芸術は生まれるのだ。
ところが、シューベルトは違う。過去の形式を頑なに遵守しようとした。
過去の形式を尊重し、整理して、その中に自己を見出そうとした。
それが、奇妙なことに評論家の間では《シューベルトは形式に弱い》という
逆説的風評に繋がっているのだ。
弦楽五重奏曲のフィナーレを見よ。
これは、ブラームスの第1交響曲のフィナーレに繋がっている。
713 :
707 :2006/08/03(木) 12:55:52 ID:j/ZTmRNg
う〜む・・・もちっと具体的に。 (実は弦五の楽譜持ってなかったりする)
714 :
705 :2006/08/03(木) 20:10:59 ID:YkA0USk8
>>707 2チャン的には、まずは楽譜を買って来い。話はそれからだ・・・と言いそうなところ。
707氏は、知ったかチャンのアラシとは違うようなので、モーツァルト→シューベルト→ブラームス
と続くヴィーンの伝統奥義を伝授しよう。
ところで、シューベルトファンなら、ドーヴァーのコピー版の弦楽重奏全集くらいは是非持っていて欲しい。
100年前の旧全集分は1冊でほぼ網羅しているのでね。
まず、ブラームスの「第1」フィナーレ、これは複雑な曲なのでなかなか形式が見えてこない。
音友の門馬直美の解説では『ソナタ形式であるが、展開部らしいものを持たない。
その代わり、再示部が展開部を兼ねているという珍しい形式をとっている。』
と述べている。さらっと読めば《成る程な》ということになるが、ここで彼は
重大なミスを2つ犯している。その1つは『再示部が展開部を兼ねている』であり
2つ目は『珍しい形式』である。1は『再現部第1主題はスムーズに展開部へ流れ、
その後第2主題が再現する』というべきであり、2は『ヴィーンの伝統的手法の
複雑化した再構築である』というべきところであろう。
音楽が複雑なので、ポイントを括って見ていただこう。
分かりやすいところ、まず第2主題と目されている部分、バスのファミレドの
固執音から始まるもの。提示部118〜183小節、再現部302〜367小節
この両者はほぼ同じ音楽を調性を変えて繰り返していることがお分かりだろう。
715 :
707 :2006/08/03(木) 20:42:34 ID:j/ZTmRNg
ありがと。続編期待してます。
716 :
名無しの笛の踊り :2006/08/03(木) 22:42:02 ID:rDDwJ9c8
流れぶった切って失礼しますが、 今日犬でK.ベーム指揮、ウィーン・ホーフムジーク・カペレ&ウィーン少年合唱団によるEs-durミサのDVDが出てました。 ソリストにはP.シュライアー、W.ベリーの名前が。 K.ベームのこの曲の録音は聴いたことないし、良い時のウィーン少年合唱団だったら4千円の価値あるかな〜などと思いつつ、とりあえず買いませんでした。 あとベーム指揮、ウィーン・フィルの大ハ長調のDVDも出てたかな。 誰か買った人います?
717 :
名無しの笛の踊り :2006/08/03(木) 22:56:10 ID:dtSdyGgK
>>716 やたら偉ぶる知ったかが湧いてきたので、ぶった切っていいですよ。
残念ながら自分は買っていません。ベームのシューベルトはそこまで…
自分の持論に都合の悪い見解が出ただけで, それを荒らしと決めつけるのはニワカにはありがちなことだね さて,『グレートヒェンの祈り D564』でも聴くとするか
俺もシューベルトの交響曲はベーム&ベルリン・フィルから入ったけど、一時期を境にまったく聞かなくなったな〜 ただEs-durミサとなると多少気になる…
720 :
705 :2006/08/03(木) 23:07:52 ID:YkA0USk8
>>707 どういたしまして。
いわゆる第2主題部分(本当は、これがソナタ形式ならば第2部分→小終止部分、
ロンドソナタ形式ならば副次部分と言うべきところだが、分かりやすくするために
こうしておこう)が確定したら、あとは第1主題部分、これも複雑に書かれているが、
提示部の62〜105小節は、再現部186〜231小節に対応する。
すなわち、残りの232小節以降が展開部であり、348以降がコーダへ向けての推移である。
細かい点を抜きにして、この楽章の骨格的形式は、
AーBーAー展開部ーBーコーダ
という風に理解できる。
さて、本題のシューベルトであるが、美しいヴィーン風の副主題が把握できれば
いとも簡単。ブラームスのようにあれこれ余計なお飾りが入っていないからたいへん
分かりやすい。
AーBーAー展開部ーBーA’−コーダ
ポイントの部分の小節数を念のため示しておこう。
1−46−169−214−268−370−401
A’を除いて、ブラームスと全く同じだということがご理解いただけるだろう。
そうしてみると、ブラームスのコーダに現れるタンタタタンタタというリズムが、
シューベルトの引用であるようにも思えてくる。実際ブラームスはシューベルト
の旧全集の編集に関わったということだから、シューベルトの音楽から深い
影響を受けて当然だろう。
さて、余分のA’。これは、単なる付け足しではなくて、いわば盲腸のような
過去の形式の残存物なのである。
こういう形式をシューベルト自身が考えたものではなく、ヴィーンの伝統として
モーツァルトから引き継いだものだからこそ残されているのである。
モーツアルトには、不思議なフィナーレロンドの作例が存在する。
ウィーンではwはvの発音にならないんじゃないの?
722 :
名無しの笛の踊り :2006/08/03(木) 23:14:23 ID:fqS+zJY9
つチラシの裏 まぁ、せめてダクチュルヌくらいは使おうね。 それとダクチュルヌはベートーヴェンも多用していますが?
『ウィーンの伝等奥義』とやらに、ハイドン兄弟を入れていないのは 何ゆえなのか小一時間問い詰めたい。
724 :
名無しの笛の踊り :2006/08/03(木) 23:25:49 ID:fFTeMdGS
単にけちをつけるだけとか些末な揚げ足取りとか、 つチラシの裏 、のような書き方は感心せんな。 (すべての書き込みは煎じ詰めればチラシの裏なのだし) 俺も>705氏の書き方や内容にはどうかと思う点もあるが、 本質的な部分で反論するんじゃないとそれこそチラシの裏になってしまう。 ちょっと気になったのでこれだけ書いておく。
726 :
名無しの笛の踊り :2006/08/03(木) 23:50:12 ID:DcR0ewPH
>>720 >ブラームスは旧全集の編集に関わったということだから、影響を受けて〜
ブラームスとシューベルトと言えば、シューベルトの歌曲のスコアを拡げて
「シューベルトのどのようなささやかな歌曲からも、大いに学ぶべき点がある」と公言したり、
13のカノン終曲の主題にライアー回しの一部を原型のままで用いるなどしています。
シューベルトの音楽がブラームスに与えた影響について語るおつもりなら、
このような作曲家自身の発言や資料を取り挙げていただきたいのですが…
↓↓↓ 何事もなかったかのようにスレ再開 ↓↓↓
D615…ニューボールド版:マッケラスおよびマリナー D708A…ニューボールド版:マッケラスおよびマリナー D729…ニューボールド版:マリナー ワインガルトナー版:本人 D759…版・演奏共にシューベルトの未完作品の数ほど… D963A…ニューボールド版:マッケラスおよびマリナー D2Bの補筆や録音はないのかな? 交響曲スレで聞くべきところだけれど、人少な杉…(´・ω・`)
初めてアヴェ・マリア聴こうと思ってるんですが、初心者にお勧めの盤を教えてください。
>>729 ヤノヴィッツ&ゲージ。
超ゆったりテンポで、ただ美しいだけではない情熱的なエレンの祈りが感じられる名演。
でも2枚組なのを考えると初心者向けではないか。
>>729 自分も
>>730 さんと同意見です。気品があってお薦め。
>>730 グレートヒェンのすごい名演やズライカ,ミニョンなどシューベルトの
魅力的な女声歌曲がたくさん聴けるので大丈夫では?
732 :
名無しの笛の踊り :2006/08/04(金) 18:08:49 ID:rdt24+e+
>>732 情報提供&リンク貼り付け乙です…(´;ω;`)
この人のモーツァルトやシューベルトは自分には鬼門だったけれど、
いざ亡くなったと聞くと寂しいものがあるね…
リヒャルト・シュトラウスとヴォルフのどちらで追悼しようか…
734 :
729 :2006/08/04(金) 18:22:45 ID:46jxuLWi
735 :
名無しの笛の踊り :2006/08/04(金) 19:02:51 ID:rdt24+e+
Klassi-Heuteに載ってた「クラシック界がエリザベート・シュヴァルツコプフの死を悲しんでいる」の記事から
とくに彼女のリーダー・アーベントは幸福な時間だった。W.フルトヴェングラーやG.ムーアとのヴォルフやシューベルト・プログラムが思い起こされる。
最後までエリザベート・シュヴァルツコプフは定期会員として音楽祭に誠実さを保ちつづけてくれた。
私たちはこの、あらゆる時代を通して別格の女性歌手の死を悲しみ― そして彼女の芸術に対して感謝しながら頭を垂れるのだ。
ttp://www.klassik-heute.de/start_aktuelles.shtml#6604
エリザベート・シュヴァルツコプフのご冥福をお祈りします。 話は違うけど、シューベルトの全曲集って発売されないかな? モーツァルトみたいに。
シュヴァルツコプフのショックがまだ残ってる…
彼女のシューベルトのリートを聞き、「至福」D433に涙・゚・(ノД`)・゚・。
>>736 歌曲全集もまだ実現してない現在ではどうかな〜
未完が多いのも一因かも。
次のシューベルト・イヤーには…
>>737 2028年か…待たされますね…orz
リートの誕生日200周年で2014年に企画するのは駄目なのかな…
>>720 自分にはシューベルト弦五の終曲は一種のロンド形式のように、
ブラ1の終曲は変則とはいえソナタ形式として聞こえる。
わざわざ両者を結びつける意味がいまいちわからん。
740 :
名無しの笛の踊り :2006/08/05(土) 18:35:47 ID:OlAwVizv
全集が話題に出たので… 「オジェーとポップの二人だけはこの全集の完成を見届けることが出来なかった…」 ハイペリオン歌曲集,ジョンソンより。(´;ω;`)
741 :
訂正 :2006/08/05(土) 18:37:12 ID:OlAwVizv
うわぁぁ(ry ハイペリオン歌曲集より,ジョンソンだった 鬱だ氏悩
742 :
名無しの笛の踊り :2006/08/06(日) 18:46:12 ID:USr2etzK
ソナチネは人気無いんだね
743 :
705 :2006/08/07(月) 13:55:45 ID:lgWRk8M0
>>707 最終回
ロンド形式は普通 AーBーAーCーA か AーBーAーC(展開部)ーAーBーA
・・・(C部分が展開部になっている のはロンドソナタ形式といわれる)
というものだが、モーツァルトのフィナーレロンドにはちょっと変わったものがときどきある。
1つ実例として「ピアノ四重奏曲ト短調K478」のフィナーレのロンドの構造があげよう。
AーBーAーCーBーA
1−44−136−170−225−322小節
ここでは、3回目のAがカットされているわけで、C部分なのか展開部かの
違いはあれど、ほぼシューベルトと同じ構造になっている。
これが、モーツァルトの創出なのか、先例を真似たものなのはは知らない。
前古典派やハイドン初中期の音楽に詳しい方のお教えを請いたいところだ。
ただ、ここではシューベルトが問題であり、彼がこの変な形式をこの曲だけのために
自ら考え出したのではないことさえわかればよいのである。
すなわちシューベルトは、勝手気ままな形式で作曲したのではない。
逆に形式を遵守しすぎたことがかえって批判の対象になっていると言って過言ではない
ということの1つの裏づけ証言となれば良いのである。
だいたい、音楽を聴くのに、形式なんてどうでもよいことだ。
これは正論。
また、形式を鑑賞のよすがにする人でも、その曲独自の風変わりな形式である
との説明で納得している人、これもまさにそのとおりなのであるから正しい。
これは、そういう人たちのために書いたものではない。
この変な形式には何かあるな?と疑問に思う人だけに、ある種のヒントになればと
おもい書いたまでである。
もし、あなたが聴いたほかの曲の中にも『あっ、これも同じようなものだよ』
といえる曲を発見されたら、この場で報告していただければ、嬉しい。
744 :
名無しの笛の踊り :2006/08/07(月) 16:51:33 ID:hx/CrlfZ
で、自己満足はこれで終わり?
745 :
707 :2006/08/07(月) 19:46:42 ID:cdoX53YY
>>705 乙。
ただロンドタイプの終曲の構成は古典派でも結構多様だから、「旧来の形式を遵守」
したかどうかを議論してもあまり実りがなさそうな希ガス。
といっても俺もアナリーゼの結果を示すような準備はないので、ここで議論はできない。
あと俺の感じた「違和感」てのはこういう話とはちょっとずれたことなんだが
うまく言えない orz
考えがまとまったらまた蒸し返そう(^^;)
名曲教えて
1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/07(月) 19:50:13.66 ID:fNBx0KlD0
CD作るから
2 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/07(月) 19:50:36.25 ID:1jYja8O50
シューベルト 鱒
4 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/07(月) 19:51:08.44 ID:fNBx0KlD0
>>2 たる?
747 :
702 :2006/08/08(火) 03:29:37 ID:pTuoE88M
えー、私が変ホ長調ピアノトリオの形式について一言のべた後、私の思わぬ方向へ 話が伸びていっていますので、私が「自由闊達」といった内容について述べたいと思います。 シューベルトが、彼の時代に既に時代遅れと見られ始めていた「盛期ウィーン古典派時代に完成された4楽章制のソナタの形式」 とから離れなかったということはもちろん大変重要ですが、シューベルティアンにはむしろ分かりきったことかと思います。 問題は、その「旧来の入れ物」にシューベルトが「如何に」盛ったか、というところにあるかと思います。 シューマンはそういうシューベルトの形式上の枢要を「形式の手堅さと幻想の豊かさとを縦横に発揮し」、 「組み合わせの新しさにもかかわらず、極めて快い形式をもち、中心を遠くふみ外すことがなく、いつもまたそこに帰ってくる」と いうふうに述べています(大ハ長調の評論)。 で、Es-durのピアノトリオでも「快い形式」の内部で「組み合わせの新しさ」といえる出来事がいろいろと起こっています。 長くなり過ぎないように、目だった点だけを挙げてみます。 第1楽章では呈示部で重要な主題が次々と4つも現れ、いわゆるソナタ形式の「2主題の対立」というベートーヴェン的な概念で見ようとすると空しいです。 展開部では呈示部の結尾にようやく現れたその4つ目の主題を残り香のように受け継いで、もっぱらほとんどこれで展開してしまします。 しかしコーダでは3番目の主題と冒頭の主題でもって見事にまとまりを付けます。 シューベルトのスケルツォ楽章は、トリオでいかにも魅力的なレントラー風の踊りの世界が啓けることが多いのですが、 この曲ではレントラーで始まって、トリオの方が活発なスケルツォの性格をもっていて普通のスケルツォ楽章の主部と 中間部の関係が転倒しています。これは後にブラームスが第2交響曲などで同じ事をやっています。 何よりこの曲の形式を特徴付けているのは、第2楽章の憂鬱で孤独で受苦的なあの歌を第4楽章のロンドソナタの中 で再現し、最後の最後に長調で明るく雄大に歌い上げるというあり方でしょう。 「自由闊達」という言葉で言いたかったのはそういうところです。
748 :
名無しの笛の踊り :2006/08/08(火) 03:41:47 ID:+Qwn2f+F
>>747 >シューベルトが、彼の時代に既に時代遅れと見られ始めていた「盛期ウィーン古典派時代に完成された4楽章制のソナタの形式」
>とから離れなかったということはもちろん大変重要ですが、シューベルティアンにはむしろ分かりきったことかと思います。
>問題は、その「旧来の入れ物」にシューベルトが「如何に」盛ったか、というところにあるかと思います。
4楽章制のソナタの形式が完成された「盛期ウィーン古典派時代」というのが具体的に何年位か分からないけれど、
シューベルトにとって「旧来の・・・」という感覚だったかどうか疑問の余地はあるのでは?
「彼の時代に既に時代遅れと見られ始めていた」というのはあまり自分の記憶に無いので、よかったらソースになる文書を教えてもらいたい。
同感。それと「ソナタ形式の主題は2つ」というのも、嘘ではないが大雑把な話。 推移やコデッタから展開素材を引き出すのも結構あること。
750 :
名無しの笛の踊り :2006/08/08(火) 10:17:59 ID:8Qi3w7Zq
タントゥム・エルゴ ニ長調
>>750 何かと思ったらD750のことかw
恵美以外に録音はあったかな?
時々姿を見せるもののなかなか話題にならない宗教曲に涙
753 :
名無しの笛の踊り :2006/08/08(火) 13:08:09 ID:6KyBuSaH
じゃ、誰か人身御供になってベームのDVDをw
754 :
名無しの笛の踊り :2006/08/08(火) 18:25:28 ID:j9ThVpD+
私的にはピアノトリオ変ホ長は第4楽章が好きです
756 :
名無しの笛の踊り :2006/08/08(火) 22:55:33 ID:6KyBuSaH
>>755 情報ありがとう。前回のシリーズの最後に予告見て気になってたんだ。
D960は楽しみ。
757 :
名無しの笛の踊り :2006/08/09(水) 18:07:29 ID:GK5JbWzi
ピアノソナタ第13番の第1楽章も癖になりそうでいいよね
|A`) D566ガスキ… |ミ サッ
759 :
名無しの笛の踊り :2006/08/12(土) 14:45:33 ID:DZvUVHKI
シューベルトのピアノソナタはベートーヴェンに 負けないくらい粒揃い
一部の有名曲以外は、Dで言われても何の曲か調べないと分からない俺はシュベルトファンとしてまだまだですか、そうですか。
761 :
758 :2006/08/12(土) 19:19:34 ID:Klc/QsFf
>>760 |A`) ゴメン…チャントヘイキスベキデスタ…
|ミ サッ
ピアノソナタ第6番を半角にすると見づらくなったので
ドイッチュ番号のみで書いてしまいますた。すまそ…
でも結局は6番とか13番とか言われるより、D番号いってくれた方が簡単に調べられる。
ソナタはもちろんだけれど、歌ものや室内楽のピアノパートも素晴らしいね。
764 :
名無しの笛の踊り :2006/08/14(月) 08:37:41 ID:JnJ2rBC/
シューベルト大全集マダー?
768 :
名無しの笛の踊り :2006/08/17(木) 11:18:27 ID:2C9QQffm
769 :
名無しの笛の踊り :2006/08/17(木) 17:52:58 ID:VgrJHc/N
さっきまで ショパンのソナタ3番とブラームスのソナタ3番を聴いていたが 何も感じなかったな ってここはそういうスレじゃなかったね すまん
ブラームスのソナタ3番は第2,3,4楽章だけを3つの即興曲として聴くと 味わい深かったような気がする。
771 :
名無しの笛の踊り :2006/08/17(木) 19:56:08 ID:ldtfpAtX
『こびと』D771あげ 過去スレやこのスレの前の方でも話題になっていたけれど、 本当に名曲だと思う。
交響曲第2番を初めて聴きましたが、これはなかなかの名曲ですね。 5番とかよりもむしろ楽しめる感じ。
773 :
名無しの笛の踊り :2006/08/18(金) 18:17:59 ID:u74hPu7n
クラシックを聴き始めてまだ数年なので詳しく知らないのですが シューベルトはベートーヴェンに大変憧れていたというのが 一般的だと思うのですが、ちょっと前に何かの本の一部に 意外とモーツァルトに憧れていたんじゃないか、みたいな事が 書いてあるのを読みました。 どんなもんなんでしょうか?
>>773 書簡や友人の述懐によれば、どちらも偉大な音楽家として敬愛していたようです。
ただし、モーツァルトのことは無条件で好きだったのに対し、ベートーヴェンについては
「今のウィーンの奇妙な音楽趣味(相反する要素を一つの楽曲の中で表現することを指す)は
この男一人に由来している」と尊敬しつつもやや批判する風が見られます。
ちなみに、モーツァルトの40番or25番とベートーヴェンの2番及び7番では
前者に軍配をあげていたとか…
775 :
訂正 :2006/08/18(金) 19:53:21 ID:YmlLPDQF
↑の40番や2番は交響曲のことです 書き損じスマソ
>>774 それは
モツ40>モツ25
ベト2>ベト7
ってこと?
777 :
774 :2006/08/18(金) 21:15:26 ID:tew8Dfuv
>>776 モーツァルトの40番か25番>>ベートーヴェンの2・7番ということです。
紛らわしい書き方をしてしまいスマソ…orz
なお書簡ではト短調という記述がなされており、40番と25番のどちらを
指しているのかは不明。
確か40番の方だよな>ト短調 ベトは2,7よりも4番とかすきそうな感じがするんだが、そういう記述は ないよね?
確かニ長調とイ長調を好んだという記述しかなかったはず>4番 しかしうろ覚えなのでどなたか補足希望…
楽興の時に到達。 これの3番と伝クラウディウスの子守歌D498がシューベルトにはまるきっかけですた。 ここの住人のシューベルト体験は即興曲や冬の旅あたりかな?
781 :
名無しの笛の踊り :2006/08/19(土) 14:18:57 ID:4E+0WErv
私はピアノ3重奏曲第2番だよ たまたまブラームスのピアノ3重奏曲を聴こうとして 借りたら2曲目に入っていたのです
>>781 素敵な話ですね〜
ちょっと便乗して…自分の場合は『未完成』でした。
親のレコードの中に…というありがちなパターンですw
>>782 同じく未完成。
小学生の時にNHK-FMで曲目だけ聞き、親に話したら即購入。
親がピアノを教えているので、楽興の時や即興曲はそれ以前に聴いてた可能性あり。
俺は高一の音楽の授業で冬の旅を聴いて入った
785 :
名無しの笛の踊り :2006/08/20(日) 11:33:46 ID:krsw5QZC
学校の音楽の授業だと鱒かな
漏れは即興曲をレッスンネタにしていたので、レコードを買いに行った。 リヒテルがあったので買ったのだが、帰ってよく見るとOp.90-2とOp.144-2しか 入ってなく、あとはニ長調ソナタだったorz … だが、そのソナタを聴いて … ハマった。
ベーム/BPOの交響曲全集を当時なけなしの小遣いで買ったんだけど、 最初は全然ピンと来なくてがっかりした。 悔しいのでしばらくの間、毎日グレートをリピートして聴いてたら、 ある日突然開眼した。
|ミ サッ |A`) 変イ長調D.678ガスキ…
wikiでベートーヴェンとシューベルトがべた褒めだったのに対してモーツァルトについては音楽職人という書き方だったので度肝を抜かれた。 おかげでシューベルトをもっと聴きたくなっちゃった。。
>>789 いや、それが普通よ。
モツが持ち上げられ始めたのは、20世紀に入ってからのことだし。
それもマニアと素人の間。
791 :
名無しの笛の踊り :2006/08/22(火) 16:04:13 ID:hXqEt6Po
シューベルトの交響曲って、世間一般的な評価はどうなんでしょう??
>>791 それ、おれも気になる。あとアカデミックな音楽界での評価も・・・。
やっぱ、シューベルトといえばまず歌曲なのかな。
>789 作曲家=芸術家となるのは、ベートーヴェン(19世紀)以降。 モーツァルトの頃の音楽というのは、パトロン(王侯貴族)のための快楽という面が強かったし パトロンのご意向に背くような音楽を作ることなんて、この時代には考えられなかった。
>>791-792 「未完成」は昔から(少なくとも50年前から)人気曲。
グレートは一般的人気の点では少々後追いかもしれないが、
シューマン以来正面切ってダメ扱いした人はあまりないのでは。
1〜6番は若書きだからこの2曲に比べたら評価は下がるだろう。
ミシェル・ダルベルトの変ロ長調ソナタのレッスン、始まりましたね。 シューベルトの音楽で大事なのは悲しみを表現すること、というのが印象的ですた。 しかし良い曲だ。
798 :
名無しの笛の踊り :2006/08/22(火) 20:10:22 ID:AeqFKKM4
喜怒哀楽を表現しなきゃだな にしてもダルベルトのシューベルト全集、廉価盤で早くだせよDENON 鰤全集の輸入を阻止してからそろそろ一年になるな(怒
>>797 この曲聴くと、途中で「鉄腕アトム」のテーマに分岐していくときがある…
>>798 オランダでは普通に売っているらしい…旅行して購入するのが無難かも
>>792 シューベルト=歌曲の中の人という一面的な評価は、少なくともアカデミックな音楽界においては、
室内楽やピアノソナタが聴かれるようになって以来訂正されつつある。
しかし交響曲などは録音こそ多数あれ、いまだに十分に評価されていないし、
そもそも弦楽三重奏曲・四重奏曲など、歌曲以外の初期の作品自体殆ど省みられていないのが現状。
交響曲で言えば
未完成>グレート>>>(埋められない溝)>
>>5 番>4番>3番>1番・2番
>>6 番>>>その他未完成作品群
世間一般の評価の場合は未完成とグレートの間にも溝を設定し、
グレートと5番以降の間の溝をさらに深める。
801 :
名無しの笛の踊り :2006/08/24(木) 07:56:03 ID:la+21hDQ
シューベルトさんお許し下さい わっちは歌曲には全く興味が無いので聴きません
802 :
名無しの笛の踊り :2006/08/24(木) 08:28:12 ID:vOAwUQzY
わざわざ宣言するほどのことか?
『美しき水車屋の娘』の徒弟は結局入水自殺してしまったのか、 それとも死ぬ事もままならず痛手を負って生きる事になるのか…
804 :
名無しの笛の踊り :2006/08/24(木) 13:08:02 ID:NpB2WSEt
どう解釈しても死んでるだろ
805 :
名無しの笛の踊り :2006/08/24(木) 14:54:09 ID:ve5LB5wr
その根拠は?
俺も入水したと取るのが自然な解釈だと思う。 それまで徒弟が語りかけてもウンとも寸とも言わなかった小川が、19曲目で急に語りだすのはそれまでと決定的に違う。 解釈論にソースとか言われても困るがw
っていうか、むしろ死んでない派はどう解釈してるのか聞いてみたい。
『水車屋の娘』単体でみると明らかに主人公は入水して死んでいるよね。音楽もそう。 でも三宅氏の『菩提樹はさざめく』によれば、『冬の旅』は『水車屋』の続編で、 冬の旅の主人公は、「さまようユダヤ人」の類型によって「死ねない」ことになっている。 『水車屋』で死のうとしたが瀕死のところで死に切れなかった主人公が ゾンビ的に生き続けるw のが『冬の旅』ってところでしょうか。 ところで、『水車屋』のストーリーは当時流行していた民話らしく、 『車輪の下』の後半のハンスの運命もこれを踏襲している感じですね。 粉屋の娘は実はじゃじゃ馬で、純情な少年をもてあそんで楽しんでいるという。
>>809 三宅氏の著作はこれ以上無いほど評価してるけど、
『水車小屋』で最後には若者を受け入れてくれた小川が、『冬の旅』では凍り付いて若者を拒絶する、
という対比がこの二つの作品の根本的な違いだと思うのだが・・・
『車輪の下』とのつながりは思いつかなかったな〜
大昔1回読んだだけだからあんまり覚えてないけど、内向的な少年の姿は確かに『水車小屋』の若者にも通じるか
811 :
803 :2006/08/24(木) 15:54:48 ID:eyMMd4S/
>>808 小川の言葉は実は青年の妄想で、必死で傷ついた自分を慰めていた…
そう受け取ってしまった自分は残酷ですかそうですか
812 :
名無しの笛の踊り :2006/08/24(木) 17:52:02 ID:NpB2WSEt
>>811 『水車小屋』の徒弟に自己陶酔的な面があるのは確かだが、
小川が語るのが最後のとこだけというのがその解釈だと説明できなくない?
レコ芸読んだところ、ベームのEs-durミサのDVDは王宮礼拝堂の映像が綺麗で良い感じらしい。 買いたくなってきた。
814 :
名無しの笛の踊り :2006/08/25(金) 18:09:24 ID:kaROnXAO
よくシューベルトの曲には歌があるって言いますが 代表的なものはどの曲でしょうか?
>>814 本質的なところなのでどういう答えを期待されているのか判断しかねるが、
リートのCDを1枚買えばいろいろ聴けると思う。
>>814 器楽曲に歌心があるという主旨でよろしいのかな。
とりあえず『未完成』,『グレイト』第3楽章トリオ,ピアノ三重奏曲第2番第2楽章,
弦楽四重奏曲第13番『ロザムンデ』第2楽章などを聴くと実感が湧くのでは。
もちろんピアノソナタでもいろいろな歌が聴けます。
817 :
814 :2006/08/25(金) 20:25:56 ID:ZL+XLntG
交響曲第2番で保守
819 :
名無しの笛の踊り :2006/08/28(月) 17:57:32 ID:0pjUymrI
取り敢えず今 ピアノソナタ第20番でブレンデルのやつを聴いています
820 :
名無しの笛の踊り :2006/08/29(火) 17:35:19 ID:Bej/ZoXE
取り敢えず今 ヴァイオリン ソナタ第4番 で クレーメルとアファナシエフ のやつを聴いています
>>818 2番で良い演奏となると誰?とりあえず、ジョナサン・ノットので満足はしているけど。
ヴァントは80年代にWDRと録れた2番の出来がかなり気に入ってたみたいだね。 その後この演奏を超えるのは難しいと思ったから再録はしなかったそうな。
四手のための幻想曲 へ短調 D940 (アンヌ・ケフェレク&イモジェン・クーパー) が好きだ。
なるほど、ヴァントは死角だったよ。探してみます、あんがと。
826 :
名無しの笛の踊り :2006/08/30(水) 10:47:50 ID:3KTq7YFZ
827 :
名無しの笛の踊り :2006/08/30(水) 13:50:33 ID:+08qXdO/
ダルベルトの変ロ長調ソナタのレッスンでもリピート支持。 「シューベルトは男の一生としては不幸だっただろう。 おそらくマゾヒストで自分に関心が向かっていた。 そんな彼に我々は共感するところが大いにある。 西欧音楽史で初めて長調より短調に優位を与えた。」 などの主旨のことを語っていた。
828 :
名無しの笛の踊り :2006/08/30(水) 15:16:04 ID:NO7RaeS0
"シューベルト"は自閉症?梅毒で死んだ???
エステルハージのお姫様の家庭教師のバイトをしてる時に 小間使いの女性から貰っちゃった、と聞いたことがある。
830 :
名無しの笛の踊り :2006/08/30(水) 18:55:59 ID:LXuBxAXb
シューベルトは歌曲王であり、室内楽・ピアノ曲王でもあるかもしれない 唯一の弱点はヴァイオリン・ソナタか
831 :
名無しの笛の踊り :2006/08/31(木) 06:01:36 ID:wYXW86Q8
最近ネットラジオをチェックしてなかったけれど、そういえばシューベルティアーでの季節だな〜と思い 昨夜ちょうどクヴァストホフ&ツァイエンの『冬の旅』の放送があったので聴いてみた。 久しぶりに『冬の旅』を聴いたけれどやはり感動的な曲だと思ったよ・・・ クヴァストホフも好調で素晴らしい演奏でした。このコンビで再録音して欲しいくらい。
833 :
名無しの笛の踊り :2006/08/31(木) 16:41:13 ID:7NyAGF8+
>>830 ヴァイオリンのピアノのための幻想曲が代わりにある。
834 :
名無しの笛の踊り :2006/08/31(木) 17:57:47 ID:WOfHzDtb
尊敬していたベートーヴェンはヴァイオリン弾けないのに スプリング、7番、クロイツェルって名曲を作曲したが シューベルトはヴァイオリン弾けるのにソナタは・・・。 あまりヴァイオリン好きじゃなかったのかな、 モーツァルトみたいに。
弾ける弾けないはあまり関係ないだろ。
>>832 IDが
Wo (ist) FRANZ? Orkus 「フランツはどこ?」「冥府」みたいにみえるお 。・゚・(ノД`)
>>834 ブツクサ言ってないでまずは
>>833 で言われている幻想曲を聴きましょう。これはシューベルトの室内楽の中でも屈指。
ヴァイオリンとピアノのためのソナチネも3曲あります。
こちらは名作というほどの名作ではないかもしれないけど、シューベルト好きならやっぱり落とせない佳曲。
それから音楽史的知識としてベートーヴェンはボンの歌劇場のオケでヴィオラを弾いていたしヴァイオリンも一通りは弾けたはず。
モーツァルトが好きでなかった楽器としてはフルートはよく言われるが、ヴァイオリンが好きでなかったとは聞かないなあ。
先生!イ長調のヴァイオリン・ソナタは完全スルーですか!?
>>837 スマソ。D574が一番ヴァイオリンソナタらしいヴァイオリンソナタだったな。
D574は活発なスケルツォ楽章もある本格的な4楽章構成のソナタ。
今まで印象が薄かったんだが、今聴きなおして、ほんわかと幸福感の漂ういい曲だなー。
イ長調という調性と速度(Allegro moderato)からD664に通じる雰囲気を感じた。
839 :
名無しの笛の踊り :2006/09/01(金) 07:41:48 ID:gtiThdw8
D664は美しくて楽しい曲ですよね 第1楽章はまさしくシューベルトってな感じですよね
840 :
名無しの笛の踊り :2006/09/01(金) 14:39:24 ID:mHOwXElt
そういえば、クレーメルがシューベルトのヴァイオリン作品集を出してたな。 3枚をあとで1セットにしたのもあったはず。
842 :
名無しの笛の踊り :2006/09/02(土) 00:53:35 ID:Y/bWh4GQ
>>840 <シューベルト研究最先端を聴かせる>
なら、ベーレンライター版の異稿(スケッチ)でもやったら・・・・
>840 こんなサイトで取り上げられて岡原さんも可愛そうに かえって評判落とすかもね
845 :
名無しの笛の踊り :2006/09/02(土) 23:53:16 ID:JEwH7Iwi
>>831 冬の旅は最高だけど他人の前で好きだと言えないし勧められないよな
>>846 いや、普通に言ってるが。
まあシューベルティアン以外に勧めることは確かにないかなw
えっ…人前で冬の旅が好きと言うのはそんなに恥ずかしいことだったのか…
849 :
名無しの笛の踊り :2006/09/03(日) 18:18:57 ID:ftej9M6d
えっ、まさか言ってたの? だめだよぉ〜
850 :
名無しの笛の踊り :2006/09/03(日) 18:52:49 ID:X7G4j8SV
Man of sorrows。冬の旅、白鳥の歌、水車屋の娘 楽しいじゃ、伴奏ピアニストとしても!!! Ihr Bild???
>>848 え、やばいよそれ、やばい。
陰で何言われてるかわかったもんじゃないよ。
2ちゃんやっててそんなこと気にするのか?
俺の人生自体「冬の旅」だから、人から今更何を言われてもな…
854 :
名無しの笛の踊り :2006/09/04(月) 16:19:55 ID:KEekdsBV
シューベルトが好んだ作曲家 モーツァルトとベートーヴェン以外では、 グルックにヘンデル,ハイドン兄弟あたり? 大バッハについては25年に平均律クラヴィーア集をさらったという記述しかないけれど、 ミサ曲ロ短調に接する機会とかはなかったのだろうか…
856 :
名無しの笛の踊り :2006/09/04(月) 18:13:55 ID:0HKNIYgO
クラシック自体に偏見持ってる人がまだ多い中で歌曲を 薦めたら・・・・・ それならポップス聴くわって言われそうだからじゃない
>>855 リートでいうならツムシュテークのバラードなども好きだったようだね。
どの作曲家の連作歌曲だったかは失念したけれど,
友人が「そんな作曲家の作品はいいから君の歌を聴かせてくれよ」と言ったら
悲しそうな表情をして「こんなに学ぶべきところが多くある素晴らしい作品なのに…」と
こぼしたとかこぼさないとか…
基本的に好き嫌いはどうあれ曲や作曲家の美点を見つけるように心がけていたらしい。
あまり好きでなかったロッシーニについても「繊細な管弦楽法と豊かな旋律はいいね」と評している。
まぁ本当のところは本人のみぞ知るのかも試練
858 :
名無しの笛の踊り :2006/09/04(月) 19:46:03 ID:1MfInkQW
>>855 カトリックのウィーンでは、いまでもプロテスタントの音楽を聞く機会が少ないから、
まして当時はマタイ、ヨハネの受難曲、ロ短調ミサ曲とか、誰も知らなかったと
思う。
2ch初心者のすくつはここですか?
860 :
名無しの笛の踊り :2006/09/04(月) 19:52:29 ID:wKRpLQXC
と初心者が申しております
862 :
名無しの笛の踊り :2006/09/05(火) 01:22:53 ID:iEU20skn
最近妙に気持ち悪いレスが多いのは気のせいか
実際のところ、ドイツ・ミサにはプロテスタント・コラールの影響はどのくらいあるのだろうか・・・ 全然無いかもしれないが。
ショーバーさんがいた頃と比べて空気が...orz
865 :
名無しの笛の踊り :2006/09/05(火) 12:41:21 ID:fcyYQzle
健康な生活のため時々空気を入れ替えましょう 過去に縛られず前向きに考えよう
866 :
名無しの笛の踊り :2006/09/06(水) 07:49:45 ID:OMlHtJl7
シューベルトの事は一般的な事しか知りませんが これがシューベルトだといえそうな曲は何でしょうか
867 :
名無しの笛の踊り :2006/09/06(水) 07:57:57 ID:p4SS8c7U
>>866 『冬の旅』と言いたいが、あえて『水車小屋』
868 :
名無しの笛の踊り :2006/09/06(水) 08:11:26 ID:OMlHtJl7
>>867 ありがとう
では聴いてみましょうか
白鳥は聴いた事あるんだけど
やはりシューベルトの性格で、「音楽に決定的に現れている要素」というのは 内向性、ナイーブさ、傷つきやすさ、ナルシズムといったもの。 これらが一番分かりやすく感じ取れるのは『水車小屋』の徒弟の心情だと思ふ。
>>868 ディースカウ+エッシェンバッハのDVDが安く出てるので購入候補に是非
>>870 そういえばこの前店で見かけて、えらく安くて驚いた。
昔テレビでやったのは観たことあるけど、買うかどうか迷ってる。
肉体的な衰えはもちろんだが、それを圧倒する表現力が凄い演奏。
ただ最初の一枚には勧めないw
872 :
名無しの笛の踊り :2006/09/06(水) 14:44:44 ID:ClVG1mG6
>>855 ミサ曲ロ短調はマタイ以上に放置され続けた(蘇演は作曲から百何十年後)
当時としては秘曲中の秘曲
19世紀前半の人は存在すら知らなかった
バッハの声楽曲なんてライプツィヒ聖歌隊の持ち歌になってたモテットくらいしか当時演奏されてなかったんじゃないの。 コラールがどうだったのか知らないけど。
874 :
名無しの笛の踊り :2006/09/06(水) 18:10:03 ID:r0VlMHWs
弦楽四重奏曲第9番 D173であげておきますね
>>866 亀レスだけどピアノソナタと室内楽も
875 :
名無しの笛の踊り :2006/09/06(水) 18:42:10 ID:ZqtTvHU4
関係ないがこの前聴いた弦楽四重奏曲第10番が確かD87で 第9番がD173ですか Dでは覚えづらいですね
876 :
名無しの笛の踊り :2006/09/06(水) 18:48:47 ID:DX2iwbMW
シューベルトの場合、作品番号や、とくに交響曲第X番、といった言い方は 未完成やグレートのように、しょちゅう第X番が変るので、まったく無意味。 モーツアルトのK(またはKV)のように、D(ドイチュ)が現在のところ もっとも系統立っているから、当然Dを使うのが世界共通理解だよ。
877 :
名無しの笛の踊り :2006/09/06(水) 18:59:05 ID:t04Ck5co
>>876 どんなに目を凝らしても、あなたのレスからは
D759・D944のD番号が見えてこないのですが…
878 :
名無しの笛の踊り :2006/09/06(水) 19:00:21 ID:ZqtTvHU4
歌曲合わせたら1000曲以上でしょ シューベルトのファンは殆ど番号で覚えてるんですか?
879 :
名無しの笛の踊り :2006/09/06(水) 19:01:46 ID:ZqtTvHU4
最後はD960でしたね
880 :
名無しの笛の踊り :2006/09/06(水) 19:08:28 ID:9oswYjTx
D番号だけがのみと言い切っている本人が
愛称のみでD番号を併記しないようでは世話ないね。
ショーバーさんが来ないからつい調子に乗ってやってしまったのだとは思うけれど,
スレジャックはもう少し上手くなってからやろうね。
>>878 >>876 はモーツァルトスレでも暴れていた痛い子だから放っておいてあげて…。
D番号だけがのみ→D番号のみ
882 :
名無しの笛の踊り :2006/09/06(水) 19:24:23 ID:NC7o6zLV
昔シューベルトの弦楽四重奏曲を語るスレがあったような
883 :
名無しの笛の踊り :2006/09/06(水) 20:41:22 ID:DX2iwbMW
D番号併記してないとか、スレジャックだとか、余計なおせわ! 875が嘆いているから、作品番号など覚えないで、D番号で行くよう、 指針を与えたまで。 歌曲で「春」、「春に」とか、何曲もあるの、どうやって区別すんの? プロは歌い出しのテキストで区別つくけどね。
884 :
名無しの笛の踊り :2006/09/06(水) 20:50:09 ID:0r2Blz2M
ひの饅必死だな
885 :
名無しの笛の踊り :2006/09/06(水) 21:22:50 ID:DX2iwbMW
ひの饅頭って、どこで買えるの?
思いのほか返しがヘタだね
887 :
名無しの笛の踊り :2006/09/06(水) 21:38:03 ID:DX2iwbMW
饅頭のことじゃないの?
888 :
名無しの笛の踊り :2006/09/07(木) 14:05:42 ID:TkFxkGuH
もうそろそろ冬の旅のきせつだなあ・・・ オスの仕事もふえそうだなあ・・・ 2ちゃんねらー の”シューベルト”はわらった!
889 :
名無しの笛の踊り :2006/09/07(木) 18:00:28 ID:Q87SlBh3
「聴け聴け雲雀」D889でage 最近は耳にする機会が減った希ガス
890 :
名無しの笛の踊り :2006/09/07(木) 19:45:19 ID:SWAzUme4
鉄腕アトムでage
891 :
名無しの笛の踊り :2006/09/08(金) 18:01:11 ID:3XQGAMZ+
パガニーニに メンデルスゾーン、シューマン、リスト、ショパンがKOされたのに 流石ですね、シューベルトは。
シューベルトもパガニーニ萌えでしたよ。 熱上げて友だちの分までチケット買って誘ったり。 ああいう技術主義へのKOを経験しなかったら「さすらい人幻想曲」は生まれなかったかもしれない。 それよりメンデルスゾーンがパガニーニ熱を経験したって話はあったっけ?
>>891 >>892 さんが指摘する通り、家具を手放して聴きに行ったほど。
称賛の言葉は「天使の声が聴こえた…」だそうで。
894 :
名無しの笛の踊り :2006/09/10(日) 11:27:40 ID:D7/3k9b4
(×c ×)n
シューベルトの音楽は心を癒してくれるなぁ…
896 :
名無しの笛の踊り :2006/09/11(月) 17:56:32 ID:WawojrX/
ベートーヴェンの後で何が出来るというのだ
>>896 まだ歌曲が残っている
というのは半ば冗談として、ピアノ三重奏の2番を一回聴いてみなよ。
898 :
名無しの笛の踊り :2006/09/12(火) 00:48:32 ID:xM9DwRUB
899 :
名無しの笛の踊り :2006/09/12(火) 07:42:33 ID:h0nHT9UM
シューベルトが自曲の中で一番お気に入りで自信が あったと思われる曲とはどの曲だろうか
D900
901 :
名無しの笛の踊り :2006/09/12(火) 13:55:28 ID:kqhvXxNB
>>898 感動した
シューベルトの映像って残ってたんだ
902 :
名無しの笛の踊り :2006/09/12(火) 17:04:35 ID:kUtW2fq0
俺はバッハの映像見たことある
903 :
名無しの笛の踊り :2006/09/12(火) 17:31:29 ID:z1A3PbPC
いったい本当に陽気な音楽というものがあるだろうか?
904 :
名無しの笛の踊り :2006/09/12(火) 18:00:09 ID:64FV2D5M
楽しい(愉快な)音楽って 知らない! =F・シューベルト
「未完成交響曲」っていう白黒映画見たことある?13年ぐらい前に学校で チラッとみたことあるんだけど、レンタルしていないみたいで、 誰か知ってる?
907 :
名無しの笛の踊り :2006/09/12(火) 21:15:53 ID:RPh3UqGn
白黒鉄腕アトムも好きだ。 有名シューベルト演奏者より
>>906 わお、DVD出てたのか。速攻で注文しますた。
昔、学校で見たのはリメイクだったかな?カラーだったような記憶があるし。
菩提樹の周りで奥さんたちが回りながら『菩提樹』を歌うシーンとかあったな。
新婦だと犬25%offより塔ばら売りのほうが安かったりするよな
>>797 変ロ長調ソナタは、どのくらい難しい曲なんですか?
>>911 弾くには普通にムズイ。
問題は聴衆が起きて聴いていてくれるかだ。
>聴衆が起きて聴いていてくれるか あの曲で寝てしまう人がいるのか…変わった人もいるもんだね。
914 :
名無しの笛の踊り :2006/09/13(水) 17:32:15 ID:f0tId71U
はぁ?
915 :
名無しの笛の踊り :2006/09/13(水) 17:45:20 ID:3CmZpp3r
と聴衆が申しております
916 :
名無しの笛の踊り :2006/09/13(水) 17:50:41 ID:7ULwZ2Zf
がやっぱりピアノだけでは眠くなります
作品知らないと眠くなるのも分かる気する しかし知っていると眠くはなれないね もし知っているのに眠くなるとしたら弾いてるほう聴いてるほうのどちらか(どちらも)が池沼
918 :
名無しの笛の踊り :2006/09/13(水) 18:11:27 ID:bxiXrLpT
もう死の直前で、ほとんどアッチに行っちゃってる作品であることを知れば知るほど 涙無しには聞けないッス
昨日のダルベルトの4楽章の解釈は面白かったね。
920 :
名無しの笛の踊り :2006/09/13(水) 18:14:56 ID:7ULwZ2Zf
がやっぱり時間が経つと眠くなります
>>919 行き止まりの壁というか弔鐘だよな
混濁している意識の中で我に返るのか
天に還る途中の引き返せない関所なのか
鐘が鳴るごとに此世から離れていく
>>920 さんみたいに幽体離脱するw
>>918 シューベルト最晩年の作品の多くがそうだね
3つの小品D946、ミサ曲第6番D950、信仰と希望と愛D955、弦楽五重奏曲D956、白鳥の歌D957…
でもD960が一番こたえる…orz
923 :
名無しの笛の踊り :2006/09/13(水) 18:33:58 ID:bxiXrLpT
>>922 白鳥の歌の最後の曲「鳩の使い」がスゴイ。あんな屈託のない、ノーテンキな歌を
サラッと書いて死んだんだ。号泣!!
>>923 屈託はないとおもうが、ノーテンキというのは語弊があるのではないか。
>>925 「ノーテンキ」に聴こえる位、1828年シューベルトにしては素直な曲ということでは?
それにしても最後の最後でものしたのがあの曲とは…
『岩の上の牧人 D965』と併せて、ある意味でハイネ歌曲以上に衝撃的ですた。
927 :
名無しの笛の踊り :2006/09/13(水) 19:20:55 ID:bxiXrLpT
あの詩自体、特別なものとは思えないけどな。 シューベルトが曲を付けたから我々が知っているのであって、
>>927 確かにハイネに比べたらまったくどうってことのない詩
929 :
W・ミュラー :2006/09/13(水) 19:27:41 ID:HKEsMwkr
ミュラーの詩がハイネに高く評価されていたのはこのスレでは常識
931 :
名無しの笛の踊り :2006/09/13(水) 19:31:26 ID:bxiXrLpT
>>926 まったくその通り、ハイネは全地球の悲しみをとか、大げさに泣きわめき
(あの時代の風潮ではありますが)、その意味では非常にわかりやすい
わけだけど、大悲劇を演じた後に、なんとさりげなくサイドルの「鳩」が来て、
結局それが最後になったと。
「鳩」を曲集の最後にするとかについては、シューベルトのあずかり知らぬ
コトであったとは言え、結果的に、非常に座りが良く、すべてが澄み切って、
静かに穏やかに死んでいったように思われるところが、また泣ける!
932 :
名無しの笛の踊り :2006/09/13(水) 19:33:37 ID:HKEsMwkr
>>930 そうか?「どう考えても俺の方が上」と思いつつ
「まぁ、そこそこ悪くないんじゃないの」と言ってたんだろ
>>932 三宅氏の名著『菩提樹はさざめく』の巻末にミュラーへ宛てたハイネの手紙の一部が掲載されているから読むと良いよ。
934 :
名無しの笛の踊り :2006/09/13(水) 20:40:38 ID:3i1Ccl/3
亀だけど
>>892 パガニーニをシューベルトが聴いたのは、「さすらい人幻想曲」が
成立した後だったと思ってたけど違ったっけ?
「冬の旅」と「さすらい人幻想曲2楽章」は、聞いた後しばらくこっちの世界に
帰って来れんなorz 「道しるべ」以降で鬱まっしぐら。
「鳩の使い」は聴いてて楽しいね。リストがピアノ曲にアレンジした
気持ちが分かる。一見ノーテンキで素直だけど凄い曲。
ハイネのミュラーへの高い評価はもう常識だと思ってたけど、 リップサービス程度に考えてる人もいるんですね。 今度読み返す時の参考に、どこらへんがそう解釈できるのか指摘して欲しい。
938 :
名無しの笛の踊り :2006/09/13(水) 23:34:40 ID:VDl+TA44
冬の夕べ D.938age
1000取れなかったらF=ディースカウの全集BOX買う
940取れなかったら幻想曲の現役盤を全て買う
さすらい人幻想曲の成立は1822年。 その時点でシューベルトはパガニーニを知ってたんだろうか? この人10代で伴奏者殺しな「魔王(D328)」書いてるし、アマに演奏 できるのかどうか怪しい曲あるから技術主義に圧倒されたとは思えない。 というか、技術主義に圧倒されるほど、シューベルトにソリストとしての 技量があったとは思えない。 シューベルトがパガニーニに惚れたのはその技術だけでなく、その中に音楽性を 見出したからでは。彼が天使の歌声を聞いたのは、確か緩徐楽章。
942 :
名無しの笛の踊り :2006/09/14(木) 07:44:59 ID:8UPHBiEu
それはパガニーニのヴァイオリン協奏曲第2番ラ・カンパネラのアダージョの事でしょ 先日聴き直してみたけどたしかに美しい
943 :
名無しの笛の踊り :2006/09/14(木) 07:52:28 ID:D4qKc2c9
交響曲第5番聞いてモーツァルトの交響曲かと思った。とくに第3楽章。 でも、グレイトよりも好き。
944 :
名無しの笛の踊り :2006/09/14(木) 10:58:11 ID:93FUfndo
>918.923 感動した。 ピカソの泣く女に負けない泣く男に創作します。ありがとう。 ココの男達はやっぱ感性が違いますね。 みんな泣いてシューベルトの聞いて、想像できますよ。 感動した。
945 :
名無しの笛の踊り :2006/09/14(木) 18:23:56 ID:rc9Dqmft
シューベルトファンには歌曲スキが多いのか 歌曲スキにはシューベルトファンが多いのか
|A`) コモリウタD867ガスキ… |ミ サッ
>>945 シューベルトファンはシューベルトが好きなんだよ。
シューベルトを学部卒論に選んだんだけど、字数だけは楽勝でクリアできそうだな。
字数だけは…。
>>906 シューベルトの『未完成交響曲』が有名になったのは、
この映画のヒットによるところが大きい。
ほんと?
>>906 予定より早く届いて今日見た。おぼろげに記憶にあるリメイク版と微妙に(結構?)違うのかな。
エミリーは全然記憶にない。っていうかあれだとシューベルトが気が多い人みたいだね。
950 :
名無しの笛の踊り :2006/09/14(木) 23:18:13 ID:8fxdF/nN
突然ですが、今晩ORFでシューベルティアーデの放送があります。 02:30-04:01 ORF Schubertiade Schwarzenberg 2006 I.ボストリッジ&A.パッパーノ リート・リサイタル F.シューベルト:歌曲集『白鳥の歌』から七つのレルシュタープ歌曲 『鳩の使い』『兵士の予感』『春の憧れ』『セレナーデ』『住み処』『遠くで』『別れ』 H.ヴォルフ:メーリケの詩による歌曲『子供と蜜蜂』『めぐり合い』『飽くことを知らぬ恋』『隠棲』『春に』『旅先にて』『真夜中に』 アイヒェンドルフの詩による歌曲:『楽士』『秘めた愛』『セレナーデ』『夜の魔法』『水夫の別れ』 (9月7日 アンゲリカ=カウフマンザールでの演奏会) こういうプログラムを見ると、「シューベルトがせめてあと5年生きてたらな〜」と思うのは俺だけではないはず!!
>>950 情報サンクス。
今聴いています。久しぶりにネトラジオ聴いたが音質かなりよくなってる気がするべ?
パッパーノのピアノも上手い。表現力豊かでリート伴奏としては押し出しが強いがうるさくない。
ところで、ネットラジオ聴きながらHD録音が出来るようなソフトってある?