1 :
名無しの笛の踊り:
◆蝋管時代〜SP末期ぐらいまでのピアノ録音、およびピアノロール録音
について語りましょう。
◆過去スレ、関連スレ、関連過去スレ、関連サイトは
>>2-6 あたりに。
2 :
名無しの笛の踊り:2005/10/18(火) 14:24:39 ID:QlUiRGOZ
3 :
名無しの笛の踊り:2005/10/18(火) 14:25:23 ID:QlUiRGOZ
4 :
名無しの笛の踊り:2005/10/18(火) 14:26:04 ID:QlUiRGOZ
5 :
名無しの笛の踊り:2005/10/18(火) 14:26:59 ID:QlUiRGOZ
6 :
名無しの笛の踊り:2005/10/18(火) 14:28:45 ID:QlUiRGOZ
◆1859年以前生まれで録音を残しているピアニスト(◆hwQWe/VafI 氏によるまとめ)
生年: 名前 【CD化レーベル】
1835: カミーユ・サン=サーンス 【APR, Pearl】
1839: フランシス・プランテ 【OPAL, Marston(非売品特典CD)】
1843: ルイ・ディエメ 【OPAL(LPのみ)】
1843: エドゥアルド・グリーグ 【Simax, Pearl】
1845: ガブリエル・フォーレ 【音友社オムニバスのみ / 廃盤】
1848: ヴラディル・ド・パハマン 【DANTE(廃盤), APR, OPAL】
1850: クサヴァー・シャルヴェンカ 【未CD化?】
1851: アレクサンダー・ミハロフスキ 【APR, Selene Records】
1852: アルフレード・グリュンフェルド 【OPAL, APR】
1852: ラウル・プーニョ 【OPAL, APR】
1855: アルトゥール・ニキシュ 【EMI(伴奏のみ)】
1856: ナタリア・ヤノータ 【APR】
1857: セシル・シャミナード 【APR】
1858: トバイアス・マッテイ 【未CD化?】
1859: アルトゥール・フリードハイム 【Pearl】
7 :
名無しの笛の踊り:2005/10/18(火) 21:57:51 ID:QlUiRGOZ
8 :
名無しの笛の踊り:2005/10/19(水) 13:12:56 ID:joB7NKbT
乙&感謝。
モイセイヴィッチスレも落ちてたのか。
故人のスレはネタ切れも仕方ないけど
この手のスレが一つでも残らないと情報交換に困るね。
9 :
名無しの笛の踊り:2005/10/19(水) 18:32:25 ID:e1IPOSiI
ホロヴィッツ、ボレットスレなんかも落ちっぱなし・・・
>>9 再現性いいな
11 :
名無しの笛の踊り:2005/10/21(金) 01:19:35 ID:VnU+mfAb
ピアノロールだとライネッケとレシェテツキーが1831年で最古参だろうか
12 :
名無しの笛の踊り:2005/10/23(日) 02:54:35 ID:nUvnvoc+
せっかく復活したというのに落とすのは惜しい
13 :
名無しの笛の踊り:2005/10/23(日) 12:51:42 ID:BVEDUUL3
このところ復刻が停滞してるね。
ナクソスがんがってくれないかな。
とりあえずフリードマン、モイセイヴィッチ、レヴィツキをコンプリートして頂きたい
15 :
名無しの笛の踊り:2005/10/23(日) 21:57:19 ID:gr806y1M
コルトーが聴きたいのに何ゆえ廃盤ばっかり?
日本録音がでたり、マスタークラスのレア録音がでたりするのは
ありがたいが、有名な全盛期のHMV録音が入手困難なのは悲しいですね。
シューマンのピアノ曲を聴きたいのですが、何故か今の所
EMIからは復刻盤出てませんね。国内輸入共に廃盤。
おそらくCDからデジタルコピーしたと思われるアンドロメダ盤では
買いたくないので、ちゃんとした復刻しているレーベルから
リリースされた物を買いたいのですが、今入手可能なアイテムとしては
何があるのでしょうかねぇ、オーパス蔵のコンチェルト&クライスレリアーナ
はまだ買えるみたいですが、M&Aの2枚組みはまだ買えるのでしょうか
だれか情報提供お願い。
一連のBiddulphの復刻盤って今は入手できないのかな?
17 :
15:2005/10/24(月) 01:53:28 ID:TbCkn/IF
>>16 ビダルフのサイトを見た所、コルトーは全部で3集出てたうち
2集まではカタログに載ってるみたいです。
でも「詩人の恋、クライスレリアーナ、子供の情景」が収録の
巻だけ入手不能みたいです。
EMIがまとめて復刻してくれれば、安上がりで良いんだけどなあ。
>>17 自分はビダルフのコルトー・シリーズは大体揃えてます。
シューマンのVol.1-3集はどれもいいですね。
それとThe complete acoustic HMV recordings に収録されてる
コンチェルトの旧録音とカーニバル(共に1923年録音)、これは
まさに神品。これらが今簡単に入手できなくなってるなら寂しいな。
19 :
15:2005/10/25(火) 00:34:35 ID:uj0drk0S
コルトーといえば最晩年の子供の情景を聴いてみたい
アート・オブ・ピアノの「詩人のお話」はこの世のものとは思えなかった
昨日>21のディスクのコルトーの「別れのワルツ」を聞いてから寝たら
仕事をしてても脳内で鳴りっぱなしだった
「ちゃらら〜」と歌いながら昼飯を食いに行ったら
NHKのお昼の番組でピアニスト某が同曲を弾いていた
なんの関係もないのに一瞬「いい度胸してるな」と思った。
23 :
名無しの笛の踊り:2005/10/29(土) 16:15:11 ID:LUzlkI5n
もうすぐマスタークラス発売ですね<コルトー
24 :
名無しの笛の踊り:2005/11/01(火) 22:53:58 ID:z+F/n8Nv
保守
25 :
名無しの笛の踊り:2005/11/05(土) 11:14:12 ID:T7TfHLnh
age
某サイトでプランテのSP音源
メフィストフェレスと木枯しを聴いたのだが
本当に90歳の老人が弾いているとは思えん・・・
セミスタッカートでクリアな音は手首で弾くからだろうか?
>26
ググッったら出てきた。
木枯らしは、プランテも例外にもれず
右手と左手のテンポの整合性で苦しんでいるが
誤魔化さずに弾いているからだろう。
他にも完璧超人のホフマンの演奏が聞ける。
28 :
名無しの笛の踊り:2005/11/12(土) 21:10:19 ID:BeoQLPhJ
おなじくググってみたけれど、
ホフマンのワーグナー/ブラッサン編『魔の炎の音楽』は、
噴き出るような弱音の輝きが魔法にかかっているようにしか思えないな・・・・。
ローゼンタールの『黒鍵』も一音一音のきらめきが尋常じゃない。
そこにはないが、モイセイヴィッチのメンデルスゾーン/ラフマニノフ編『真夏の夜の夢』も、
粒の揃いといい軽快さといい人間業だとは思わなかったな。
そのサイト、教えてくれてありがとう。
プランテの演奏、はじめて聴いた。
プラたん(;´Д`)ハァハァ
31 :
名無しの笛の踊り:2005/11/16(水) 15:18:21 ID:mXK12Mr3
>>28 ローゼンタールは指のバネが人間技とは思えない。
32 :
名無しの笛の踊り:2005/11/19(土) 15:56:40 ID:06WmalmT
age
33 :
名無しの笛の踊り:2005/11/19(土) 22:42:28 ID:zh4JcIUS
ユリアン・フォン・カーロイってどう?
34 :
名無しの笛の踊り:2005/11/20(日) 00:33:34 ID:CIoiXhQP
>>33 ドライな音を出す、独特のピアニスト。
俺は好きだよ。
アルカディアで2点(ショパン他)、メロドラムで1点(ショパン)、EMIで1点(チャイコフスキーのPC1)、
DGのFAVORITの廉価盤で1点(ショパンのロンド)、DGのロスバウトとの競演が1点(ラフマニノフのPC2)、DG国内盤で1点(ショパンのバラード全曲)が出ている。
興味があるなら、見つけたときに買った方がいいよ。特にショパンのバラードは日本のみのCD化だったので、買い逃すと見つけるのが大変かも。
35 :
名無しの笛の踊り:2005/11/23(水) 13:24:38 ID:g8sTGj7B
保守
36 :
名無しの笛の踊り:2005/11/26(土) 11:58:17 ID:FoNCl0yM
>>26 わざわざ山荘まで出かけて録音したスタッフにも感謝したいね。
この世代の一流ピアニストの電気録音が残ったのは奇跡に近い。
>>36 そうだよな
そういえばショパンの演奏を聴いた可能性があるのは
サン・サーンス、プランテくらいだろうしな
欲を言えばプーニョにもう少し録音を残して貰いたかった
>>39 サン・サーンスは、師匠にショパンを聴きに行った破門すると脅されて
結局一度も聴くことができなかったらしい。
プランテは、8歳の時にリストの家の晩餐会でショパンにリクエストして
ピアノを弾いてもらったことがあるらしい。
ショパンは誰にもかまわれず、隅で一人ぽつんとしていたそうだ。
人間関係華やかだったと言われるショパンのイメージとは随分違うね。
プランテの、「リストを聴かなかったことを悔やまなくてもいいですよ。
ブゾーニは立派です」という発言もなかなか興味深い。
>>38 うぅ、(TдT) アリガトウございます(涙)&自分で見つけなくてごめんなさい。
42 :
名無しの笛の踊り:2005/11/29(火) 02:37:31 ID:U7Tvpawa
プランテと比較されたという、ティボーのお兄さんの演奏きいてみたいな。
コルトーも自分が弾く気になれなくなった曲があるといってるし。
43 :
名無しの笛の踊り:2005/11/30(水) 00:46:21 ID:CJhaqGmy
あ、気がつけば立っているオメ
45 :
名無しの笛の踊り:2005/12/05(月) 00:29:04 ID:6VccnlPh
もうネタないの?
46 :
名無しの笛の踊り:2005/12/06(火) 16:29:20 ID:smb0ACWW
NAXOS来月新譜に
コルトーの24の前奏曲
専門のピアニストというわけではないが、指揮者ニキシュのピアノがなかなかいいね
往年の大歌手ゲルハルトのピアノ伴奏をしたもの。1907年と1911年に録音した21曲
が以前「エレナ・ゲルハルトの芸術」として国内盤で出ていた。 ワルターや
フルトヴェングラーのピアノ伴奏でも感じるけど、なんていうか独特の味わいがある。
>>40 サン=サーンスが憐れだ・・・
つくづくプランテが映像と録音を残してくれてよかった
49 :
名無しの笛の踊り:2005/12/11(日) 15:14:16 ID:NEAnh1pT
コルトーのマスタークラスは皆さん聞かれましたか?
全曲はいってないし、コルトーの話声が入るから、鑑賞するにはどうかと
思ったけど、一瞬で曲の世界に入らせてくれるので、違和感無く聞けました。
SP中心に聞いてきましたが、晩年もすごかったです。
海賊版で流れてる50年代のショパンには見事なものが多いですよ
日本録音のものはどうしてあんなに貧弱な音に取れているのか
ちょっと疑問になってくるくらいです。
音響がデッドなところで録ったのでしょうか。
私が持っているのはむかしの新星堂のやつですが
最近発売された日本録音のは音質改善されているのでしょうか?
51 :
49:2005/12/11(日) 16:47:27 ID:NEAnh1pT
>>50 新星堂のCDはなくしてしまったのと、当時と再生系がえらく違うので、
はっきりは分かりませんが、今年9月に発売されたものの方が、以前と
同様スタジオっぽい音ながら、響きは自然で悪くないと思います。
前述のコルトーのマスタークラスは、なんといっても、ベートーヴェンが
聞けて感激しました。 後光の射しているような音がして、恐れ多くて
ちびちび聞いています。
53 :
名無しの笛の踊り:2005/12/13(火) 12:57:46 ID:hLTrDayt
>>48 プランテはリストもかなり弾いたみたいだね。
鬼火とかどんなふうに弾いたんだろう。
ロールや電気以前の若い?頃の録音がないのは残念。
アッシジの聖フランチェスコは鳥の音域に近いからという理由で
オクターブ高く弾いてたとか。
54 :
名無しの笛の踊り:2005/12/16(金) 18:37:09 ID:t7tV6xqQ
ショパンスレ見て質問に来ました。
ローゼンタールとホフマンのショパン、ソナタ3番の録音ご存じの方いらっしゃいませんか?
ホフマンは第1楽章しか確認していませんが、全部あるなら聴きたいものです。
57 :
名無しの笛の踊り:2005/12/16(金) 21:00:37 ID:Cpd0g6fu
ここ、すごい礼儀正しい方と礼儀知らずが混在してるね。
俺34だけど、カーロイのことについて比較的詳しく書いてあげたのに、挨拶もないや。
>>57 そんなもん2chなら大抵どこでもそうだよ。キミは2chに向いてないね。
まあまあ
60 :
名無しの笛の踊り:2005/12/17(土) 22:13:14 ID:3NmI0l4v
グリーンドアから興味深い復刻盤が何枚か出てますが
復刻状態はどうでしょうか。前、ピッチが狂っていたという
書きこみをのを見たことがあって気になるのですが。
ラフマニノフのmoment musical op.16-3 b minor、という曲、
SP時代に録音している人はいますでしょうか。
60年代のホロヴィッツの録音で大変素晴らしいものがあったので
それ以前の録音を探しています。
ご存じのかたご教示下さい。
62 :
名無しの笛の踊り:2005/12/24(土) 04:14:59 ID:Vi6YnhqU
63 :
名無しの笛の踊り:2005/12/25(日) 17:29:01 ID:rQ02GZOj
ザウアー最強
64 :
名無しの笛の踊り:2005/12/26(月) 20:17:13 ID:sNnPzuQt
65 :
名無しの笛の踊り:2005/12/27(火) 16:50:15 ID:PsX3ZQ4d
ザウアーってまだCD復刻されてないSPがあるみたい。
コンプ3枚組も廃盤で手に入らないし、なとかしろよマーストン
66 :
名無しの笛の踊り:2005/12/27(火) 22:31:42 ID:Lrq+GwRs
>>65 コンプ3枚組なら先日都内の塔だか犬で見たような。
67 :
名無しの笛の踊り:2005/12/28(水) 06:28:54 ID:OygmFR0K
ブゾーニ演奏のリスト、「《ノルマ》の回想」を某所で聴いたけど
終始せわしなくてなんだこりゃと思った。ベル・カントもなにもなくただただ先を急いでいる感じ。
ゆったりとサロン的な演奏が主流だった時代にあっては、確かにセンセーショナルであったかも
知れないけど、どう見ても弾き飛ばしです。
本当にありがとうございました。
> ゆったりとサロン的な演奏が主流
ダウトです。19世紀の演奏家はみんな速いです。
ちなみに日本でも戦前のSPに残る落語や講談のたぐいの
語りはほんとうに速いそうです。
解釈としては2説
1 録音時間に制約があったから頑張って速くした
2 昔はのんびりしていたというのは単なる神話
とあるそうです。
一般には前者が良く言われていましたが、最近は
後者の説も有力です。
むしろコルトーやパハマンのようにアゴーギグが強調されて
ゆったりとしたテンポを取るのは後期ロマン主義の影響の強い
一部の人で、貴族主義的な古いタイプの人にはそういうのは
「野暮」に見えたのかもしれない、と思う今日この頃です。
69 :
名無しの笛の踊り:2005/12/28(水) 14:31:03 ID:l2qzpzNL
>>68 ラフマニノフスレで速さについて書いたとこでこっち見たらまた速さの話題なので
以下マルチ気味の書き込み。
ピアノ協奏曲2番の第一楽章の演奏時間調べたら
自演、ギーゼキング、ブライロフスキー、バレル、モイセイヴィッチは10分切ってる。
個人的には「昔はのんびりしていたというのは単なる神話」説に傾いてしまっているところ。
>>68 > ゆったりとサロン的な演奏が主流
揃いも揃って演奏史というものに疎かった日本の音楽評論家達が
捏造したイメージだろうと思うな。
> 1 録音時間に制約があったから頑張って速くした
これも嘘だよね。
ホフマンのスタジオ録音とライヴ録音を聴き比べてみればよく分かる。
そもそもロールは再生速度が(ry
73 :
名無しの笛の踊り:2006/01/02(月) 10:50:01 ID:bk+/xMfP
>>57 すまん
今誤っとく。ありがとうございました。
75 :
名無しの笛の踊り:2006/01/03(火) 02:15:08 ID:mTje/4GE
76 :
名無しの笛の踊り:2006/01/04(水) 12:03:15 ID:aOCh1NmY
>>68 話芸だけではなく邦楽や歌舞伎、文楽など伝統芸能全般でも
遅くなったという話を聞きますから2の説も事実と考えてよさそうです。
洋の東西で似た傾向があるとしたら興味深いですね。
77 :
名無しの笛の踊り:2006/01/12(木) 03:21:32 ID:/XOWn9Bb
ベートーヴェンもメトロノーム指定は異常に速いしね
78 :
名無しの笛の踊り:2006/01/19(木) 23:15:17 ID:44BM/FOd
保守
sage
81 :
名無しの笛の踊り:2006/01/23(月) 23:26:12 ID:b/fCxKuZ
ダルベーアの皇帝はスゴイが全曲聴けないのが残念。
82 :
名無しの笛の踊り:2006/01/27(金) 14:50:42 ID:caSDaAJi
去年暮れあたりからポツポツAPRが入荷してる気がする。
84 :
名無しの笛の踊り:2006/01/31(火) 01:03:04 ID:jjDdcFLi
>>83 これまた渋い企画ですな
井口基成先生の演奏には興味ありますが、たった1曲だけというのが残念
井口先生のまとまった録音はないんですかね?
>>84 ローム第1集におさめられた「水の反映」は名演ですよね。
繊細で音色が美しくて、これまでの井口氏のイメージがかわってしまった。
まとまった録音ということでは、ベートーヴェンの「皇帝」があったと思った。
むかし聴いたけど、ややおとなしく意外に感じた記憶があります。
86 :
名無しの笛の踊り:2006/02/01(水) 02:09:26 ID:LToEyZoZ
>>85 レスどうもです
> 繊細で音色が美しくて、これまでの井口氏のイメージがかわってしまった。
ぐぐってみたら井口兄妹への悪口がかなりあって相当嫌われてたんだなあと思いましたw
> まとまった録音ということでは、ベートーヴェンの「皇帝」があったと思った。
> むかし聴いたけど、ややおとなしく意外に感じた記憶があります。
教育者として尽力された方だけに録音はあまりないんですね
フォーレやドビュッシーのまとまった録音を遺して欲しかったです
87 :
名無しの笛の踊り:2006/02/08(水) 12:00:41 ID:yYHfUVRP
あげ
保守
89 :
名無しの笛の踊り:2006/02/14(火) 11:38:55 ID:GLBowT7S
保守
90 :
名無しの笛の踊り:2006/02/16(木) 22:58:25 ID:ydAuacMg
age
91 :
名無しの笛の踊り:2006/02/19(日) 10:24:41 ID:97kahBdx
保守
92 :
名無しの笛の踊り:2006/02/24(金) 16:55:46 ID:9tnfLCi7
話題がないな
93 :
名無しの笛の踊り:2006/02/24(金) 21:49:13 ID:kcCjXdw+
ローム第2集どぉ?
ピアノはコハンスキ、マキシム・シャピロ、
パウル・ワインガルテンがすばらしい。
特にシャピロ。コハンスキは音がよくないけれど、
クロイツァー系の夢見るような演奏で美しい。
シロタはパールでもいいし、パウル・ショルツと
バルダスは以前ヤマハで出た音源だから魅力薄。
復刻は可も不可もあるけれど、シロタは元の
レコードの録音がよくないから、かなり苦労した
跡がみられるね。
それから復刻技術屋の「ひとこと」はまったく無駄だね。
んなもんつけるより復刻に当たってのポリシーを聞かせて
ほしいと思うのは自分だけだろうか
95 :
名無しの笛の踊り:2006/02/28(火) 17:56:45 ID:Ve59q1EY
バルダスは今回初出の音源だった。訂正。
96 :
名無しの笛の踊り:2006/03/04(土) 11:11:50 ID:3drOdLZd
ロームは久野久の録音出してよ。確か月光あったでしょ
97 :
名無しの笛の踊り:2006/03/04(土) 11:14:39 ID:ZtxXLtK1
>>96 久野久の演奏ってどんなのですか?電気吹き込み?
98 :
名無しの笛の踊り:2006/03/04(土) 14:21:23 ID:bf4AA0gS
>>94さん
ヤマハで出た音源とお書きになっていらっしゃいますが、そういうCDが出ていたんですか?
具体的に教えていただけますか?
99 :
名無しの笛の踊り:2006/03/04(土) 14:35:37 ID:3drOdLZd
>>97 ん〜確か昔テレビの「知ってるつもり」か何かで久野久の特集があって(ゲストは中村紘子)
収集家が持ってたレコードを持ってきてスタジオで演奏してたんですね
相当音が悪かったからアコースティック録音じゃないかな
久野久はドイツ留学中にハップフェルト社にベートーヴェン録音してくれって頼まれたこともあったみたいですね
相談を受けた評論家の兼常清佐が本人の名誉のために一方的に取り消したそうですが
100 :
名無しの笛の踊り:2006/03/04(土) 15:07:54 ID:ZtxXLtK1
>>99 アリガd「ピアニストという蛮族がいる」で久野久に興味をかきたてられた。
ちなみにその時演奏したのは「月光」?
101 :
名無しの笛の踊り:2006/03/04(土) 16:28:33 ID:4EiNGmuE
>>99 > 相談を受けた評論家の兼常清佐が本人の名誉のために一方的に取り消したそうですが
兼常さんて変人として有名ですね
「本人の名誉のために」とはどういう意味?
実はあまり巧くなかったってことですか?
102 :
名無しの笛の踊り:2006/03/04(土) 16:41:15 ID:ZtxXLtK1
>>101 かのエミール・フォン・ザウアーに酷評されたそうですよ。
103 :
名無しの笛の踊り:2006/03/04(土) 17:33:50 ID:3drOdLZd
>>100 確か月光の第3楽章だったかと
演奏は一度しか聴いてないし1900年代の録音かってくらい音質が悪かったので何とも言えませんが
結構まともな技術でスピーディーに弾いてたような
>>101 兼常清佐はドイツでダルベールやザウアーの演奏を浴びるように聴いていたので
久野の録音をヨーロッパで発売したら恥さらしになるだけだと思ったんじゃないですかね
この人は大正時代の時点で久野を時代の犠牲者だと論じていますから
でも確かにこの人は演奏家無用論を唱えたりして言説は相当変わっていますね
ザウアーに酷評されたっていう風聞を流したのってこの人なんじゃないかなあ
104 :
名無しの笛の踊り:2006/03/04(土) 17:46:10 ID:4EiNGmuE
>>102 即レスどうも
ザウアーはベートーヴェンのスペシャリストじゃありませんから彼の酷評はそれほど気にする必要はないような…
ぐぐってみたら久野久ってザウアーのレッスンを受けた翌年に自殺してるんですね
ttp://www.k2.dion.ne.jp/~a_kodama/izumi_shimura/essay/e90s/ehisa.html 1924年(大正13年)9月にウィーンに移り、リストの高弟であったザウアー教授のレッスンを受ける。
1925年(大正14年)、ウィーン郊外のバーデンにて自殺 38才。−
日本ではベートーヴェンのスペシャリストとして鳴らした久野久がザウアーに酷評されたのが原因で自殺したのだとしたら…
ちなみにザウアーは「リストの高弟」という金看板でメシを喰ってたくせにリストの弟子であることを事あるごとに否定したとか
協奏曲その他を録音して少なからぬ収入をそれで得ていたはずなのに
ザウアーが少し嫌いになりました
>>103 > この人は大正時代の時点で久野を時代の犠牲者だと論じていますから
「時代の犠牲者」とはどういう意味なんでしょうか?
「一般の聴衆がヨーロッパの一流の演奏に触れる機会が少なかったせいで大演奏家と勘違いされてしまった世代」という意味ですか?
> でも確かにこの人は演奏家無用論を唱えたりして言説は相当変わっていますね
「ベートーヴェン抹殺論」とか怪しげなものまで書いてますからねw
岩波文庫の音楽論集はこの機会に読んでみることにします
105 :
名無しの笛の踊り:2006/03/04(土) 18:33:13 ID:lQULeHkI
ヤマハのCDは以下の通りです。
「日本洋楽史 来日アーティスト変」山野楽器 企画・販売 YMCD-1074/78
バルダスはドイツで録音したベートーヴェンのEcossaises in E-flat WoO86 が入っています。
>>96 久野久のレコードは大正12年ないし13年に吹き込まれたのですが、
2枚組の「月光」を所有しているコレクターが見つかれば復刻されるでしょう。
以前テレビで紹介されたレコードも半端で、ひびが入っていた筈。
しかも久野が吹き込み後、出来栄えに不満を示してレコード会社に回収を
迫ったといいますから、このレコードが珍しいのは久野の意向が反映して
プレスされた相当数が回収されたのかもしれません。
106 :
名無しの笛の踊り:2006/03/04(土) 18:38:57 ID:lQULeHkI
107 :
名無しの笛の踊り:2006/03/04(土) 18:50:19 ID:3drOdLZd
>>104 そんな感じです
兼常清佐の久野久論は中村紘子の著作と大体同じですね
そういえば岩波文庫の久野久追悼は大正時代のものだったかな、もっと後の時代のものだったかも・・・
>>105 レコードの解説ありがとうございます。あれ相当状態の悪いレコードだったんですね
まともな音質で聴いてみたいけど残っているのかな
108 :
名無しの笛の踊り:2006/03/04(土) 19:23:17 ID:5N3VYmLK
109 :
名無しの笛の踊り:2006/03/04(土) 20:11:59 ID:ChA2Q+xZ
ザウアーの演奏には満足がいくので、それで十分。
110 :
名無しの笛の踊り:2006/03/04(土) 20:37:58 ID:3drOdLZd
>>108 そんなんですか。いつか久野久と橘糸重の録音が聴いてみたいもんです
澤田柳吉でぐぐったら音源紹介してくれているサイトが見つかったので聴いてみました
やっぱり技術的には少し苦しいところがあるみたいですね。デフォルメもすごいし弾き飛ばしてる・・・
でも弱音はけっこういいタッチをしていて驚き
>>104 ザウアーの発言については諸説あり、確証といえるものはあがっていません。
従って、久野女史を酷評したことでザウアーを非難するのは飛躍があるかもしれません。
なお、このあとザウアーは何人か日本人を教えていますね。
112 :
名無しの笛の踊り:2006/03/04(土) 23:14:46 ID:CFmWKcZK
しかし久野久には同情するところが大きいのは僕だけでしょうか。「日本人の馬鹿正直さ」に殺された気も・・・
パハマンのピアノでショパンのノクターンを聴いています。僕の中ではショパンはパハマンとコルトーが双璧ですw
113 :
名無しの笛の踊り:2006/03/04(土) 23:16:04 ID:5N3VYmLK
>>111 井上園子が一般にザウアーの門弟と言われるね。
日本に来たワインガルテンにレッスンを受けたので正確には孫弟子になるけれど。
114 :
名無しの笛の踊り:2006/03/04(土) 23:32:48 ID:5N3VYmLK
>>112 コルトーもいいが、パハマンとプランテが俺のショパンだな。
115 :
名無しの笛の踊り:2006/03/04(土) 23:46:40 ID:CFmWKcZK
>>114 プランテウラヤマス・・・ 「木枯らし」しか聴いたこと無い・・・
あとパハマンのピアノでショパンの練習曲Op10−1を聴いたことがありますか?
「革命」がアレwな録音なんで興味があります。
116 :
名無しの笛の踊り:2006/03/05(日) 02:23:18 ID:CEKNPTep
>>105 > 久野久のレコードは大正12年ないし13年に吹き込まれたのですが、
> 2枚組の「月光」を所有しているコレクターが見つかれば復刻されるでしょう。
> しかも久野が吹き込み後、出来栄えに不満を示してレコード会社に回収を
> 迫ったといいますから、このレコードが珍しいのは久野の意向が反映して
> プレスされた相当数が回収されたのかもしれません。
世界的な邦人演奏家ディスクコレクター俵孝太郎氏なら持ってたりしてw
>>113 井上さんは1929年に渡欧、ヴァインガルテンとザウアーに習っています。
ザウアーは短期間だとは思いますが。
属澄江もザウアーに習ったらしい
119 :
名無しの笛の踊り:2006/03/05(日) 20:29:45 ID:8mQFuM6Q
ザウアーは教師としてはあまり良くなかったということかな。
120 :
名無しの笛の踊り:2006/03/05(日) 22:39:12 ID:yY5LMrUG
人間性の問題かと。
どうでしょうかねえ。
ザウアーが久野さんになにをいったか、
その内容が何故広まったかについて、きちんとした説明をした人はいないんですよ。
つまり、単なるうわさで根拠はなにもないわけで。
だから、いま一般にいわれていることを理由に、ザウアーを批判するのはどうかと思いますよ。
ザウアーに酷評されたって話は兼常清佐が初出?それだと随分信憑性に問題があるけど
123 :
名無しの笛の踊り:2006/03/07(火) 20:08:57 ID:AU/SXuxu
なんだかんだいってもザウアーは凄いからなあ。幻想即興曲なんか鳥肌がたったよ。
124 :
名無しの笛の踊り:2006/03/07(火) 21:51:56 ID:EaiV8t0E
そうそうザウアー大好き
125 :
名無しの笛の踊り:2006/03/08(水) 00:55:28 ID:Rt8znIaj
パハマンの幻想即興曲聴いたことあるひといる?
結論:憶測の域を出ないことを定説化させた中村紘子が悪い
127 :
名無しの笛の踊り:2006/03/08(水) 02:44:52 ID:Rt8znIaj
128 :
名無しの笛の踊り:2006/03/08(水) 13:42:30 ID:SPoshW/5
129 :
名無しの笛の踊り:2006/03/08(水) 23:35:09 ID:bydxsOy3
>>104 ローゼンタールもリストの曲弾いて文句言ったとか
ミクリやアントンルービンシュタインの方を尊敬してたという話があった。
リストの場合弟子と言っても大勢いたし、直接技術を教えることは少なかったというから
弟子の側もあまり意識しなかったのかもね。
130 :
名無しの笛の踊り:2006/03/10(金) 23:07:45 ID:N+tj00xq
>>129 > ローゼンタールもリストの曲弾いて文句言ったとか
> ミクリやアントンルービンシュタインの方を尊敬してたという話があった。
ルビンシテインは解らなくないけどミクリなんて「ショパンの弟子」という以外何もない人でしょ?
尊敬される要素なんてあったんですか?
ミクリの演奏聞いたことがないからなんとも言えん
132 :
名無しの笛の踊り:2006/03/11(土) 00:33:09 ID:EY04XaeA
ミクリがショパンの弟子以外何もない人かどうか知らんからなんとも言えん。
でもいい弟子残してるよなー。何もない割にはな。
結局ザウアーとローゼンタールくらいしかまともな録音残してないなあ
ArbiterからダルベールのSP復刻されたけど相変わらずの轟音ノイズで聴く気しないよ
134 :
名無しの笛の踊り:2006/03/11(土) 10:15:28 ID:i5+0nW9P
>>132コチャルスキとかいう弟子が優秀だったらしいが演奏聴いたこと無い。
誰か知ってる?
135 :
名無しの笛の踊り:2006/03/11(土) 10:22:15 ID:2dRhfNDn
>>134 有名な人。録音で入手できるものは限られるので、見つけた時、買った方がいい。
録音内容がダブるかもしれないが、紹介しておくと・・・
DANTEでショパンのバラード全曲(1枚物)、アルヒホンで2枚組(バルトーク、ショパンなど)、
あと、入手がきわめて困難だが、ポーランドSELENEから、彼の録音シリーズが現在7枚発売(ただし、彼のSP録音復刻と一緒に、最近の若手のピアニストが演奏したコチャルスキ作曲の作品も併録)。
LPで入手困難なものに、イタリア・レプリカから出ているショパンの2番の協奏曲(チェリビダッケ指揮)が1枚ある。
>>135 そのショパンの2番聞きたいんだよね。
ショパンディスコロジーにも紹介されていて。
入手困難か・・・
137 :
名無しの笛の踊り:2006/03/11(土) 11:08:16 ID:i5+0nW9P
>>135 田舎だからamazonぐらいしか頼れないんだよね・・・ ノクターン9−2を試聴したんだが、
「これがショパン直伝の演奏か・・・」と惚れ惚れした。 断片でいいから聴けるサイトとか無いかな? クレクレ君スマソ
139 :
名無しの笛の踊り:2006/03/11(土) 12:31:55 ID:i5+0nW9P
>>138 早レスアリガd
なんというか・・・ ノクターンは凄いが、エチュード、ワルツ、ポロネーズなんかは
ごくごく普通な希ガス。コルトーやパハマンのほうが好みだなあ。
140 :
名無しの笛の踊り:2006/03/11(土) 14:21:00 ID:y2nyzax6
>>138 俺、135だけど、ビダルフのCD、あったね。書くの忘れていたよ。
あれ、音質よかったね。
141 :
名無しの笛の踊り:2006/03/11(土) 15:53:11 ID:cQMNvTqM
ピロコの文章書いてるのは「赤頭巾ちゃん気をつけて」の売れないダンナだからなぁ。
ネタ提供はピロコなんだろうけど。
ピロコなんてピアノ弾けなくなったデヴィ夫人のコンクール版だわな。
飯食わせてもらってるのも、バッシング相手のフジコや盲目ピアニストだってのはどうしようもない事実なんだし。
自分の著書にはショパコン初入賞の田中某や内田光子のことはコメントしてたっけ?
もうピアニストじゃないんだから、要らんプライド捨ててヒョーロンしてみろや、> ピロコ
俺コチャルスキのショパコンのLP持ってる。
長いこと聴いてないからはっきり覚えてないけど、たいしたこと無いと思った。
他の録音はすごいと思うけど。
パハマンの電気録音ってグリーンドアから出たCDに収録されてるやつで全部?
144 :
名無しの笛の踊り:2006/03/16(木) 03:18:24 ID:lSM+OYE6
レス止まったので保守しないといけない
145 :
名無しの笛の踊り:2006/03/16(木) 17:52:49 ID:I7m1s9OL
>>143 全部は全部だが、一部の録音にあるテイク違いは入っていない。
146 :
名無しの笛の踊り:2006/03/19(日) 07:17:29 ID:PbnJ7HF/
ちょっと質問なのですが、
ショーンバーグの“ピアノ音楽の巨匠たち”という本は今、絶版なのでしょうか?
昔、ハードカバーで持っていたのを、売っぱらってしまったので。
147 :
名無しの笛の踊り:2006/03/19(日) 10:22:49 ID:c6bzWdQ0
>>146 絶版です。
俺の場合も入手には困難を極めた。
5年ほど前入手したが、5000円だった。
ついこの前、珍しく、神田の音楽専門古書店に並んでいるのを見たが、8000円ついていた。
和訳にこだわることがなければ(もっとも英語力が要るが)、洋書の新版が出ているので、そちらの方が安いが。
148 :
名無しの笛の踊り:2006/03/19(日) 10:33:06 ID:PbnJ7HF/
即レス、どうもです。
売らなきゃよかったな。
たしか、その神田の古本屋だったな、15年前…。
ワロタ
150 :
名無しの笛の踊り:2006/03/19(日) 12:26:23 ID:AcMmNr/+
151 :
名無しの笛の踊り:2006/03/20(月) 23:55:43 ID:OlBqVfc4
吉澤ウィルヘルムの本を読んでみて、ピアノロールについていろいろ考えさせらた。
私はかつてかなり一生懸命ピアノロールの録音を聴いたものだが、思えば、これらの音
でピアニストを判断するのはかなり無理があるのではないか?
そもそも捏造可能なものだし、再生も結構その時々で全然違っている。
明らかに聴いた瞬間にロールだなとわかる不自然な音。
諸兄はどう思われるか?
ちなみに私が今まで一番、そのピアニストを表していると思ったのは、グレインジャー
の一連の自作もののロールである。
俺はラフマニノフとコルトーのピアノロールを聴いたが、やっぱり音に納得出来ない。
音は正確だが、どこかぎこちない。パハマンのイタリア協奏曲には興味があるが、買う気はしない。
しかし機械吹き込みと比べるとまだマシだと思うが・・・
>>145 アリガd やっぱり違うテイクは存在するのか・・・
19世紀のピアニストだと、別テイクという言葉には特にそそられるw
naxosからでるコルトーのワルツ集が楽しみだww
154 :
名無しの笛の踊り:2006/03/21(火) 11:27:24 ID:LMI9V7s1
学者や評論家じゃないなら楽しめればそれでいいだけの話では?
マドリガルのデュオ・アート・スタインウェイD型215329番の復刻は素晴らしかった
これとハンブルグ製スタインウェイB型を使ったKlvierのCDなんかは今でも聴くに値する録音だと思う
Naxos・Tudor・民音の復刻は聴く価値ゼロ。聴いてもピアノロールへの印象が悪くなるだけのぎこちなさ
PierianやTacetは前者ほど悪くはないけど参考資料の域を出ていない感がある
156 :
名無しの笛の踊り:2006/03/21(火) 19:37:31 ID:2TGkAVTO
>>154 アマチュアでも別テイクを楽しめば良いと思いますが?
>>155 > マドリガルのデュオ・アート・スタインウェイD型215329番の復刻は素晴らしかった
> これとハンブルグ製スタインウェイB型を使ったKlvierのCDなんかは今でも聴くに値する録音だと思う
何だか非常に興味をそそられました
CDのタイトルなど詳細をご教示頂けますか?
あと、Klavierですよね?
Andrea AndersonのRavelを愛聴してますが、このレーベルはピアノものに定評があるのですか?
>>156 10年ほど前にEarwitness Transcriptionsというタイトルで発売された2枚組みのCD
D型は7000台作られたデュオ・アートを組み込んだスタインウェイの中でも最高級品で
特注で10台しか作られなかったモデル。マドリガルの技師フォスルがアメリカに残っていた
1台を見つけ出して完全に作動するように復元した上でニュージャージーの小ホールで録音したもの
どれも過去の復刻と比べて非常に鮮明な演奏でピアノロールでここまで再現できることに驚いた
KlavierはLP時代からアンピコとデュオ・アートを30枚近く復刻していたけれど
CDでいくつか復刻したものは音質がさらに良くなった。ホフマン・コルトー・グレインジャーは特にお勧め
しかしローゼンタールはCD化されないなあ。LP時代はあちこちで復刻されているのに
158 :
名無しの笛の踊り:2006/03/21(火) 23:01:40 ID:TM4C/dun
>>152 LP時代はEverest Klavier KBI あたりが3強レーベルだったか。
Everestのブゾーニシャコンヌ、KBIのダルベールのリストソナタ、あたりがおすすめだが、今となっては、
幻だな。Klavierは5,6枚持っていたような気がするがあまり印象がない。
グレインジャーはオーストラリアフィリップスからシリーズが出てた。
とても良かったのを憶えている。
機械録音が決して駄目だとは思わないが、録音する側からすると、より制約の少ない
ロール製作の方がそそられたのではないだろうか?
よく言われるゴドフスキーのバラードがよいというのは、ロール特有のマルカート
気味の音がそう聴かせるだけで、全然たいしたことないと思う。
話はそれるが、結局ゴドフスキーのすごさというものは、録音でもロール
でも全く伝えられていないのではないかと思う。
159 :
名無しの笛の踊り:2006/03/22(水) 23:08:12 ID:L7OeBtuo
確かにゴドフスキーって名声の割に録音に恵まれてないよね。
異議あり。
Brunswickに録音したレコードはアコースティック録音も電気録音も
ゴドフスキーの演奏の素晴らしさを写し取っていると思う。
161 :
名無しの笛の踊り:2006/03/23(木) 09:48:23 ID:AR5RnTqS
162 :
名無しの笛の踊り:2006/03/23(木) 09:52:28 ID:YlYQp3Mz
ゴドフスキーはコンプリート復刻され始めてるね。
第一集のBrunswickのアコースティックは確かに素晴らしさを感じられるが
やはり電気録音のが聞きたいところ。
早く続集が出ないかな。
163 :
名無しの笛の踊り:2006/03/24(金) 23:13:29 ID:u8HOKNj9
>>160 でもゴドフスキーときいてああいう演奏はだれも期待しないでしょう?
悪くはないけどさ。
164 :
名無しの笛の踊り:2006/03/25(土) 02:51:08 ID:QUJbo4Sj
ちょっと待て、みんなゴドフスキーの演奏と聞いて
どういうイメージを抱いて居るんだ?
他の人と比べてけっこう正体不明な人間だけに
ちょっと気になる
165 :
名無しの笛の踊り:2006/03/25(土) 15:57:12 ID:YnwUgA8s
ゴドフスキーはピアノロールの方が本領を発揮できたことはカタログ見れば一目瞭然だね
ペダリングを精密に再現できたトリフォノーラにしか超絶編曲を録音してないし
ゴドフスキーを超絶技巧だけのイメージで捉えるのはどうかと思います。
たしかに超絶技巧の編曲は有名ですが、大正期に来日した時は、
技巧よりも滋味や深み、品格風格で聴衆を唸らせたことが文献からも
読み取れますし、アコースティック〜電気録音初期のレコードでも
技巧ばかりではない玄妙な雰囲気がしっかり聴き取れると思います。
晩年のコロムビアの一連の録音は、さすがに弛緩した感じですが。
あの演奏の雰囲気はロールでなくレコードでしか味わえないと思います。
因みにブランスウィックでは電気の「おはよう」「おやすみ」(シューベルト=ゴドフスキー)、
軍隊ポロネーズやリストの「愛の夢」、ラフマニノフの「前奏曲 嬰ハ短調」などいずれも
聴いて損はないと思います。まず聴いてから感想を伺いたいと思います。
アコースティック録音でもEMGやブランスウィックの良質な機械で聴くと、
タッチまで目の前に見えるようなリアルさで再現されます。ウソのようですが、もし聴く
機会があったらぜひ。なぜレコードがロールを駆逐したか納得できるはずです。
169 :
名無しの笛の踊り:2006/03/26(日) 10:27:06 ID:VYB163Np
>>168 それって、SP用のモトモトのプレーヤーなんですか?
どういうところで聴くことができますか?
ちまたの、“優秀な”CD復刻よりも良いものなのでしょうか?
170 :
名無しの笛の踊り:2006/03/26(日) 11:12:12 ID:EsNQDZAg
「私のレコードを聴いて私を判断しないで下さい!」
「私のレコードはみな、録音技術がまったく未熟だった時代に作られたものなのです。
左手は右手より大きく弾かなければならなかったし、ペダルもほとんど使えない。
とくに、両手が接近して弾くようなときにはまったく使えなかったのです」
「弾いてるあいだも、なにかつまらない間違いをしてしまったのではないかという心配が
どんどん大きくなってくる。ひとつうまくいくと、却ってその心配は大きくなる。これは悪夢のような
試練でした。弾き手の神経が繊細であればあるほど状況は厳しいものになるのです。
私は、1930年の春、ロンドンにいるときに、こういう神経を逆撫でされるような辛い生活のせいで、
とうとう体調を崩してしまいました。どんな気持ちだったかわかりますか?」
本人がこう言ってるからなあ。当時のSPの限界はどうしようもない
171 :
名無しの笛の踊り:2006/03/26(日) 11:48:29 ID:AvfXzr1j
精神鑑定が必要そうなコメントではあるけどw
>>167-168 なんとも羨ましい。
ショーンバーグも完璧さと端正さを褒めてましたね。
弟子の「十本の指のそれぞれが古いネーデルランドの合唱のように奏でた」
というのが多少の贔屓目はあるにせよ的を射ているんでしょうか。
AC録音のSP再生についてもショーンバーグは
「最適な再生機器と、適切に設計された5g程度の負荷で進む針を使えば」
当初に技師が考えていたよりもより高度に演奏そのものを再生できると書いていましたね。
>>170-171 アルカン、ヘンゼルト、ゴドフスキー、グールドの系譜は
やはり自室で最高の演奏をする偉大なる出不精だったんですかね。
>>172に感謝しながらダウンロードする合間に
>>170に言いたいのだが、
では
>>170はそのゴドフスキーのレコード録音を聴いたのか?ということだ。
彼自身にとっては不如意な録音であったかもしれない、でもその演奏が心を打つ
ものであったらどうだろう。このような例は、たとえばフルトヴェングラーや
フーベルマンなどSP時代の録音に抵抗を抱きながらもレコードを残した人々の
演奏にも通じると思うのだが。
>>170であげられた言葉は文脈からするとコロムビアへの電気録音の時期のものの
ようだが、たしかに同時期の演奏は老いが覆い隠せない。弛緩している。それでも
ノクターンは素晴らしいと思える箇所がある。
私がいいたいのは1925、26年頃の米ブランスウィックへの録音で、それらには
張りがあり、回想で言われているような精神的な辛さは感じられないように
思います。私観なので恐縮ですが、SP時代のピアノレコードでもすばらしいものの
ひとつです。
175 :
名無しの笛の踊り:2006/03/27(月) 00:36:33 ID:Ih/sOvFP
ゴドフスキーのCDというと入手容易なのはフィリップスの「偉大なピアニストたち」の2枚組くらいですよね
あれはダメな復刻なんでしょうか?
良好な復刻であればこの機会に聴いてみようと思いますが
>>174 170に引用されたコメントは、録音は「彼自身にとって不本意」なものというよりは、
そもそも「彼自身の普段の演奏と別物」であることを示しています。
「私のレコードを聴いて私を判断しないで下さい!」は、そういう意味でしょう。
その演奏が心を打つものかどうかは、少なくとも彼本人にとっては、
彼の普段の演奏と関係がない事情によって決まることだと言う事です。
>>170は聞いたのかと問うのは全くの的外れですよ。
(私は170ではありません)
彼本人→彼自身
例えば、ニキシュの有名な録音は、普通に演奏したものを録音したのではなくて
特別な編成・楽器配置でとられたんですよね。それと同じようなことがピアノ録音
でもあったということでしょう。
SP時代の録音を聴いて、ある種の感慨以上の感想を持つことはもちろんありますが、
それを当の演奏家の評価と結びつけるのは、たぶん無理があるのでしょう。
>>170の引用がおおむね実態通りであるなら、少なくとも、SP録音による「リアルな再現」は、
SP録音の技術的な制約にあわせて演奏のほうを都合した結果によっているらしいわけですから。
これが事実なら、否定してかかるべきではないと思います。ちょっと音楽的に楽しくない話ではありますが。
178の「SP時代」「SP録音」は、170の引用が当てはまる時代、という意味に読んでください。
すみません。
>>172 DLの仕方が分かりません…パスはどれなのでしょうか…。
目欄=メール欄という用語の使い方までは自力で調べたのですが。。
181 :
名無しの笛の踊り:2006/03/28(火) 02:55:21 ID:YECIXkPv
>>172 ありがとー
意外にどっちも楽しめた
ロール侮り難しっていうのが本音かなあ
182 :
174:2006/03/31(金) 02:31:42 ID:eQtiE8iV
>>176 ああ、ごめんなさい。喧嘩腰に書いてしまいましたね。深謝します。
まず
>>170への的外れな言い方は謝罪します。たしかにその通りです!
言い足りなかったのは、ゴドフスキーの
>>170の引用した言葉なのですが、
これは電気録音のコロムビアへのやや弛緩した演奏(とよく言われる)に対する彼自身の
言葉ではないかということです。
「私のレコードを聴いて私を判断しないで下さい!」は私はコロムビア録音を指している
と解釈してそう書いたのでして、ブランスウィックへの録音は彼への当時の
評価がそのとうりであると思わせるようなすばらしい演奏だと思っています。
一方でゴドフスキーは不本意であったかもしれませんが、フィリップスで復刻された一連の
電気録音にもまた別の意義を私は認めています。
このような、レコード録音にまつわる演奏者本人の満足不満足の問題は他の
誰にもありうることですが、彼の発言が、彼のレコード全体への認識だと
思うのは良くないのではないかということを言おうと思ったのですが、
すみませんでした。たとえばフルトヴェングラーやトスカニーニは1920年代と
1940年代でいちじるしくレコードへの認識が異なっているではないか?
というようなことです。スレ汚しスマソ
183 :
名無しの笛の踊り:2006/03/31(金) 02:58:41 ID:dUMmKh+e
確かに昔はアレだったからロール一本だったけど
最近マシになったから宗旨替えして録音も、っていうピアニストもいたね
誰だったか忘れちゃったけどw
われわれから見るとSPは十把一絡げだけど
同時代の人にはちょっとした技術革新の成果が
年代ごとの大きな差として感じられていたかも
でも俺コロンビア時代の謝肉祭とか好きよ
だから馬鹿テクの人というより「対位法の扱いの
とにかく面白いおっさん」として認識してます
184 :
名無しの笛の踊り:2006/04/05(水) 11:48:16 ID:5DVtZmp7
ゴドフスキーってレコードの技術を誉めたコメントあるの?
sage
186 :
名無しの笛の踊り:2006/04/09(日) 13:19:02 ID:35Ed/C0j
>>167 APRの稀少録音集が手に入ったのでブランスウィックの未発音源を聞いたよ。
音の響きが美しさと優雅な歌い方に感心した。
編曲物もキラキラ光る粒の美しさを慈しみながら
穏やかに上品に弾いてたのかなあ。
あんな音が出せるなら音を増やしたくなるのも理解できるかも。
187 :
名無しの笛の踊り:2006/04/12(水) 15:48:03 ID:lwVUO0bM
>>175 ショーンバーグがグリーグのバラードの録音を褒めてた記憶がある。
フィリップスの二枚組にグリーグのバラードが入っていたと思うが
その録音かどうかは不明。
>>187 その録音ですよー。フィリップスに入ってるやつ。
189 :
名無しの笛の踊り:2006/04/17(月) 18:48:18 ID:FLol2B1u
190 :
名無しの笛の踊り:2006/04/18(火) 02:01:24 ID:u9xLmbNQ
ゴトフスキーのaprのセット話題に上がりませんがどうなのでしょうか
未発表のモノも入っていて私は結構気に入っているのですが・・
手に入れにくいから?
192 :
名無しの笛の踊り:2006/04/23(日) 12:06:23 ID:kZiGTAqM
>>190 白眉はプライベート録音のジャワ組曲「ビュイテンゾルヒの庭」かな。
録音状態は悪いが晩年も美しいタッチを持っていたことがわかる。
193 :
通行人:2006/04/29(土) 04:53:32 ID:UqsjtCSU
LPでEverestのデュオ・アートシリーズで出たE.ホフマン演奏のショパンのコンチェルト一番はオーケストラ部分(省略だけど)もピアノで弾いてゐた面白かつた。
194 :
通行人:2006/04/29(土) 07:31:46 ID:UqsjtCSU
上はヨーゼフ・ホフマンの間違ひ。
195 :
名無しの笛の踊り:2006/05/04(木) 10:16:40 ID:ubIfAvNL
ホフマンとチェルカスキーのライブを聞き比べると、チェルカスキーが結局、最後まで
師匠を乗り越えられなかったことを、諦めとともに認めているのが感じられる。
最後まで爆演していたホフマンと、かわいいおじいちゃんになってしまったチェルカスキー
の最大の違いは、もしかしたらアルコールの量だったのではないだろうか?
ホフマンのアル中になってからの演奏は荒っぽすぎる。あれがいいと思う人が多数派だろうが
アルチュー・ランボーだね
198 :
名無しの笛の踊り:2006/05/04(木) 16:14:15 ID:e9tNaW3x
>>195-197 ホフマンは失ったテクニック(それでも凄いが)を爆音にぶつけてたとも言うね。
チェルカスキーの場合は自分の限界をわきまえていたことが
高齢になっても演奏を継続できたことにつながったのかも。
199 :
名無しの笛の踊り:2006/05/05(金) 10:38:53 ID:I3IElB+K
>>195 > ホフマンとチェルカスキーのライブを聞き比べると、チェルカスキーが結局、最後まで
> 師匠を乗り越えられなかったことを、諦めとともに認めているのが感じられる。
つーか、ホフマンが20世紀前半を代表するピアニストなのに対して、チェルカスキーは1演奏家に止まる
テクニックも中の下くらいだし(ライヴは特に酷い)、はっきり言ってアマチュアレベル
同列に語ることはできないはず
そもそもチェルカスキーみたいな「セミ・プロ」の名前が登場する理由が良く判らない
親日家だったせいで日本にはファンが多いのかな?
どか弾きするのがテクニックと思ってる香具師ハケーン!m9(・∀・)ビシッ!!
チェルカスキーの出来が悪いとするならホフマンみたいな神童潰しの3流教師についたのが間違いだった。レヴィーンの方が良かった
ちとスレ違いだけど、
チェルカスキーといえば最後の来日時の「白鳥」が凄かったな。
それまでは技術的にたどたどしくてちょっと聴いててつらいところがあったけど、
この曲でそういうマイナスの感想が一挙に吹き飛んだ。
ピアノからこんな音が出るのか、と
203 :
名無しの笛の踊り:2006/05/05(金) 18:01:46 ID:M16AK/cC
>>199 ミスなんか気にしたらコルトーなんか聴けないジャマイカw
質問。コルトーの1955(1956かも)年のライヴ録音で、ショパンの前奏曲集とソナタ第2番が
聴けるCDってありませんか?教えてエロい人。
204 :
名無しの笛の踊り:2006/05/05(金) 18:10:43 ID:bwtcfa8+
イタリアのsuiteという海賊版のレーベル(?)であるけど
特に番号とかないので検索で探すのは辛そうである
>>203 1楽章が惨劇になっているやつだったら持ってる。
海賊版。書架に入ってるからレーベルはわからん。
206 :
名無しの笛の踊り:2006/05/05(金) 19:51:01 ID:M16AK/cC
>>204-205 早レス流石。テラアリガd。
>>204 悪名高いイタリアですかw amazonではなさそうですねえ・・・
>>205 その表現に爆笑www さすがコルトー先生ですねw しかし聴きたいと思うマニア魂。
海賊版のようですね。工房には手が届かない・・・
>>206 工房と聞いて、少年好きな俺はがんがって手書庫を探しますたよ。(ウソ)
>>204タソのご指摘の通り、"Suite"と言うところから出ていた。
録音は1955-56ミュンヘンとあるが、
ソナタとプレリュードのどっちが55年でどっちが56年かは書いてない。
(ブックレット、ぴらぴらの一枚だけ)
盤番号らしきものは、 CDS 1-6003 とある。ミラノで出版されているようだな。
それから"MELODRAM"からは、56年ライブ(マドリード)の、ソナタ2番が収録されている。
カップリングはシューマンの協奏曲(51年ベルリン)
ショパンのエチュード、ノクターン、ワルツ抜粋、ベルスーズ、(54年、57年ミュンヘン)
今から再確認のため、ちと聞き直してみっか。
209 :
名無しの笛の踊り:2006/05/05(金) 22:20:48 ID:M16AK/cC
>>207-208 嘘とはいえwこんなに詳細なレスありがとうございます。
「コルトーのマスタークラス」が出ましたが、50年代のコルトーのテープ・ライヴ録音は
あまり出回ってませんよね。マニアにはジュルジュルもんですな(*´д`)
もし入手を狙うなら、地道に店をあたるしかないですか?
210 :
名無しの笛の踊り:2006/05/06(土) 12:55:27 ID:0+XeI5WT
211 :
名無しの笛の踊り:2006/05/06(土) 17:22:20 ID:dL4oivoM
コルトーのショパンバラ1のライヴ録音ってないのかな?
初期でも後期でも裏青でもとにかく聞いてみたい。
実際1920年代のバラ1のスタジオ録音のコーダがかなり良かったし。
212 :
名無しの笛の踊り:2006/05/07(日) 09:56:53 ID:TCYTB3A3
>>211 僕コルトー厨だけど、ディスコグラフィにはないと思った。50年代の未発表のスタジオ録音はあるらしいが。
ただ1920年代のキレを50年代の70越えたコルトーに求めるのは無理です。ミスタッチの嵐だしw
213 :
名無しの笛の踊り:2006/05/13(土) 00:12:20 ID:D23t+6fb
保守
214 :
名無しの笛の踊り:2006/05/16(火) 18:11:07 ID:7qeNzWpV
NAXOSからノクターンの神演奏を含めたフリードマンの第5集が出るな。
英コロンビアからの未発表録音も収録された完結盤らしい。
>>215 入神のノクターン〜録音史上もっとも歌うピアノ
ショパン:バラード第3番/即興曲第2番/夜想曲第16番
ゲルトナー〜フリードマン:ウィーン舞曲第2番/同第6番
ウェーバー:華麗なロンド『舞踏への勧誘』
モシュコフスキ:セレナード
ドヴォルザーク:8つのユモレスク〜第7番
パデレフスキ:6つの演奏会用ユモレスク〜第1番『古風なメヌエット』
ルビンシテイン:ワルツ・カプリス
シューベルト〜タウジヒ:3つの軍隊行進曲〜第1番
[ボーナス・トラック]
・フリードマンによる4つの英コロムビア録音、SPでの未発売録音テイク
(ショパン:マズルカ第17番&第25番、ワルツ第9番(録音:1933-36年)
シールド〜フリードマン:古いイギリスのメヌエット(録音:1929年))
・フリードマン、パデレフスキについて語る(録音:1940年)
マズルカにおいてその神懸かり的なリズム感の冴えを表す一方、
フリードマンは旋律線を息長く歌わせることに秀でたピアニストでした。
レシェテツキーの弟子の中でおそらくもっとも技巧的な力量を持っていた彼は、
曲の細部に至るまで完全に掌握し、また自発的あるいは直感的ともいえる勘で
曲全体の構成をつかみ、旋律線を描くことに反映していたと見ることが出来ます。
このCDに収録されている変ホ長調の夜想曲は、
録音史上もっとも「歌う」ピアノとして評価されている彼の金字塔です。
いかなるピアニスト〜ホロヴィッツを含めて〜もこの高みに達することは不可能でした。
NAXOS日本語サイトと犬より。
>>216 dd!!
NAXOSも力はいってるなー。
ネ申ノクターンは持っているけど、
未発売テイクには心惹かれる。
>>217 未発表テイクはたしか何年か前にAPRで初出だったヤツだとオモ。
告別のワルツと古いイギリスのメヌエットはこれが唯一の録音のはず。
こんな感じでレヴィツキとモイセイヴィッチも
未発表テイクを含めてコンプリートしてくれねぇかな。
>>218 だよなー。
特にモイセイヴィッチのステレオ録音キボンヌだ。
フリードマンうれしいお( ^ω^)
221 :
名無しの笛の踊り:2006/05/17(水) 02:06:04 ID:30mYcahP
フリードマン大ファンの俺が来ましたよ
222 :
名無しの笛の踊り:2006/05/23(火) 22:59:02 ID:9QcQ73ex
保守あげ
フリードマンwktk
フリードマンGJ
225 :
名無しの笛の踊り:2006/05/27(土) 21:19:54 ID:b5JXKtvC
このスレで少し前に話題になってたコルトーのショパン(24前奏曲 葬送のライヴ録音)のCDがグリーンドアから出るそうだ。もしかしたら話題になってたCDとは別テイクかもしれんが。
226 :
名無しの笛の踊り:2006/05/28(日) 00:14:47 ID:jIHhSB5B
久しぶりにOPALの「リストの弟子達」を聴いていますが
アンゾルゲ、フリードハイムいい味出してますね。
特にアンゾルゲのシューベルト たまりません
フリードハイムのスケルッォはこの曲の演奏の中でいちばん好きかなってくらい
好きだったんだけど世評が意外に厳しくてがっかりした記憶があります
228 :
名無しの笛の踊り:2006/05/28(日) 03:46:57 ID:N1yabSWZ
231 :
名無しの笛の踊り:2006/05/28(日) 10:18:01 ID:kKCPT1y8
グリーンドアのコルトーVol.1のシューマン(協奏曲、詩人の恋)聴かれたかた感想きぼん
コルトーの、ミュヘンライブとマドリードライブを聞き比べたのだが、
どうも一緒臭い。
1楽章の惨劇+2楽章のこけっぷりの箇所が同じ。
録音質は違うんだけどね。
(マドリードの方が、ピアノが奥に聞こえる。)
233 :
名無しの笛の踊り:2006/05/29(月) 00:26:22 ID:Gg81cbeW
マドリード版の楽しみは冒頭の和音の地獄のような響きだから
あとのミスはもう気にしないことにしているw
かっこいいよコルトー
234 :
名無しの笛の踊り:2006/06/02(金) 03:04:27 ID:+MtiFj5E
やっぱCortot
萌えるよコルトー
236 :
名無しの笛の踊り:2006/06/03(土) 19:44:35 ID:QSoxleXf
>>236 シュナーベルのショパンとは面白いな。ゼルキンもか。
238 :
名無しの笛の踊り:2006/06/03(土) 21:51:20 ID:qPeefCIl
239 :
名無しの笛の踊り:2006/06/07(水) 14:57:57 ID:7i0g7RDT
そういえばプランテはCDになってからちゃんとした復刻がないね。
抱き合わせで一部だったり特典だったりで。
プランテのコンプリートで入手しやすいCD、ほしいね。
最近のピアニストは
「ミスは聞く必要がないのです」という説得力がなくて
「3回しくったなぁ、、、(悶々)」という感じのが多い。
242 :
名無しの笛の踊り:2006/06/12(月) 20:54:50 ID:sqkEh/qX
そうか?
243 :
名無しの笛の踊り:2006/06/13(火) 01:03:54 ID:QEjQRarx
そうだよ!
244 :
名無しの笛の踊り:2006/06/13(火) 17:04:00 ID:8Y/iaqvJ
俺もそう思う。正確さはあるに越したことないが、それ以上の何かがないと物足りない。
245 :
名無しの笛の踊り:2006/06/14(水) 18:38:58 ID:m4aLmNg/
246 :
名無しの笛の踊り:2006/06/15(木) 08:31:38 ID:c9/cCLk4
質問お願いします。
レヴィツキの復刻がナクソスから3つでてますが、
あれはもうすでに全録音なんですか?
それともまだ復刻されてない録音もあり、継続中ですか?
すいません。お願いしますといわれても質問が思いつきません。
248 :
名無しの笛の踊り:2006/06/15(木) 10:19:00 ID:8MeB4nSj
(´・ω・`)モイセイ・・・
(・∀・)ヴィッチ!!
251 :
名無しの笛の踊り:2006/06/24(土) 09:40:27 ID:b68Bp/cj
コルトーのライブ盤手に入ったから聴いてみたが、やっぱコルトーは偉大だな。プレリュードが良かった。流石だ。
まあソナタ2番の第一、二楽章はご愛嬌w
252 :
名無しの笛の踊り:2006/06/24(土) 09:49:25 ID:jm416SKa
どなたか教えていただけませんか?
何年も前、IMSの宣伝で、DANTEレーベルからHPC142という番号で、リカルド・ヴィニェスの演奏のCD発売
のアナウンスがありました。
店頭予約したけど、とうとう入荷せずに終わりました。
これって、ヨーロッパでは発売されたのでしょうか?
ネットで調べても、全く出てきませんので・・・
253 :
名無しの笛の踊り:2006/06/24(土) 10:30:17 ID:8UJMRoXg
たぶんそのころDANTEレーベル自体が潰れてしまったからではないでしょうか?
>>251 ソナタ1・2楽章を惨劇とは書いたが、
あれだけのミスやらかして、説得力がなにがしかあるってことは、
やっぱりコルトーって面白いピアニストだったんだなと思いますよ。
プレリュードもいいねえ。
何はともあれ、入手、おめ!
256 :
名無しの笛の踊り:2006/06/25(日) 14:42:25 ID:fvfzBh+K
Pearlのプランテ&ヴィニェスは廃盤?
>>256 そんないいものがあったの?(´・ω・`)シラナカッタヨ
258 :
名無しの笛の踊り:2006/06/25(日) 15:05:20 ID:/7w11HTl
>>257 欲を言えばくっつけず別にして収録曲を増やしてくれていればとも思う。
>>255 dw お陰で26年、33・34年、43年、55年と一応入手できるだけの
前奏曲のテイクを手に入れられた。本当にありがとう。
261 :
名無しの笛の踊り:2006/06/28(水) 00:00:40 ID:17IDhoHl
262 :
名無しの笛の踊り:2006/06/28(水) 14:31:23 ID:RDke0lZx
>>261 甲乙つけがたいな。取り敢えず感想を並べてみる。
26年盤・・・流石、コルトー50歳前後の録音でハリがある。メカニカルな曲でもコントロールが
行き届いてる。薦めるとしたらやっぱこれか。
33・34年盤・・・彼独自の「うた」が上手。カップリングの英雄ポロネーズも素晴らしい。一番手に入りやすい。
43年盤・・・戦時中らしくノイズが盛大。プレイエルじゃなくスタンウェイを使っているようで彼の録音の中では独特。ここらから「晩年の」
コルトーという気がする。
55年盤・・・ライヴ+80近い御年の録音で流石にミスや弛緩は隠しきれない。しかしちょっとしたメロディの浮かせ方は、若いころに比べて引け
を取らない。
個人的には26→33・34→55→43かな。しかしどれも名演には変わりなし。
263 :
名無しの笛の踊り:2006/06/29(木) 14:08:14 ID:uNscbK5+
ラフマニノフの自作自演盤を買おうと思うのですが、SP録音盤かピアノ・ロール盤か
どちらがいいのでしょうか。ご存知の方ご教示ください。
264 :
名無しの笛の踊り:2006/06/29(木) 15:00:37 ID:i0bY2JuU
>>263 録音が限られているからまずは聞きたい曲の収録状況で決めるとして
ヒストリカル録音に慣れていないなら一般的に聞きやすさは
電気録音>ロール>アコースティック録音、という順になると思う。
ロールのを買うならTELARCから出てるのがいいと思う。
265 :
名無しの笛の踊り:2006/06/29(木) 15:16:56 ID:uNscbK5+
>>264 レスありがとうございます。実はlondonからでているピアノ・ロール盤を
もっているのですが、いまいちぎこちない印象があります。
ヒストリカルモノには慣れてるので、電気録音にしようか、TELARCのロールにしようか迷ってます。
TELARCのロールは、それほど印象がいいんでしょうか?
266 :
名無しの笛の踊り:2006/06/29(木) 15:28:09 ID:kUNJIwBp
フリードマンのPEARL全集を愛聴してるんですが、もっといい音で聴きたい。
NAXOSのは音どうですか?
267 :
名無しの笛の踊り:2006/06/29(木) 16:59:33 ID:i0bY2JuU
>>265 londonのよりTELARCのがクリアに感じる。
>>266 PEARLよりNAXOSの方がノイズをより多くカットしてる印象。
自信ないけど相性は大きいスピーカーならPEARL
小さいスピーカーやヘッドホンだとNAXOSなんではないかと思う。
268 :
265:2006/06/29(木) 18:06:24 ID:uNscbK5+
>>267 ありがとうございます。参考にさせていただきます。
londonは何故レヴィーンとローゼンタールを復刻しなかった。売れないからか〜
270 :
名無しの笛の踊り:2006/07/01(土) 00:39:15 ID:NiEHsphX
こんばんわ
最近リストのエステ荘の噴水のSPを曲目の興味で買ったのですが
悪くない演奏だったのでピアニストのwalter rehberg という人にも興味が出ました
ぐーぐる等でもあまりはっきりしたデータが出てこないのですが
ご存じのかたいらっしゃいませんでしょうか
>>270 Walter Rehberg(1900- ?)
ジュネーヴ出身のピアニスト、作曲家。
父親はスイスのピアニスト、作曲家として著名だったWilly Rehberg。
はじめは父親に師事し、のちにフランクフルトとマンハイムの
音楽学校で学んだ。ピアノの師はEugen d'Albert。
レコードはブラームスの「ラプソディ」、リストの「アヴェ・マリア」
「ファウスト・ワルツ」、シューベルトの「さすらい人の主題による幻想曲」
などDGに多数残している。昭和初期に日本ポリドールから洪水のように
発売されたが、日本人の趣味に合わず、大半がすぐ廃盤となった。
没年は知らないので知っている人ヨロ。
272 :
271:2006/07/01(土) 07:47:41 ID:Ezlnmy84
思い立って、1998年に出た「ドイツ・グラモフォン完全データ・ブック」を引っ張り出した。
ちなみにこの本、あまりの不完全に発売れた当時は大憤慨した。
以下引用。
「ヴァルター・レーベルク 1900.5.14-1957.10.22
チューリヒに生まれ、ライネッケらに学んだピアニストの父親に手ほどきを受け、
ベルリンでオイゲン・ダルベールにピアノを、エルンスト・トッホに作曲を学んだ。
卒業後はドイツを中心に活発な演奏活動を行なうとともに、シュトゥットガルトや
チューリヒ、カールスーエの音楽大学やアカデミーで教師として多くの弟子を
育てた。必ずしも華やかな大家ではなかったが、中堅ピアニストとして人気を博し、
1920年代末から30年代にかけてDGの専属アーティストとなり、小品を中心にかなりの
数の録音を残している。」
歌崎和彦の解説だが、どうせ平凡社の大演奏家辞典のパクリだろう。
273 :
271:2006/07/01(土) 07:50:11 ID:Ezlnmy84
ちなみに271に記した経歴は1920年代はじめの音楽辞典を引用した。
そちらにはジュネーヴ出身となっている。
274 :
名無しの笛の踊り:2006/07/01(土) 12:39:48 ID:EPYgS8uH
>>267 どうも
PEARLはノイズも盛大だし元の音じたい痩せてる気がするんですが
CD初期のデジタル変換だし・・・
275 :
名無しの笛の踊り:2006/07/01(土) 14:58:13 ID:NiEHsphX
>>271 ありがとうございます
リストの録音が多かったのですがそういう系譜なのですね
勉強になりました
276 :
名無しの笛の踊り:2006/07/01(土) 17:00:59 ID:6o4WzkRM
ラフマニノフの自作自演、結局SP録音とロール録音両方買ってしまったw
277 :
271:2006/07/01(土) 17:01:43 ID:Ezlnmy84
>>275 喜んでもらえて結構でした。
レーベルクは他にJ.シュトラウスの「春の声」の
コンサート用パラフレーズも録音しています。
グリュンフェルト編曲のものか自分で編曲したのか
分かりませんが、これは聴いてみたいです。
なおドイツ、日本を通じてもっともよく売れたのは、
グリークの「春に寄す」とシンディングの「春の差囁き」が
カップリングになったレコードでした。
これは今でもしばしば目にするレコードです。
>276
正しい選択である。
ギーゼギングってやはりとんでもなく上手かったと認識した今日この頃。
280 :
名無しの笛の踊り:2006/07/07(金) 23:24:25 ID:AoUu2AlX
バックハウスも若い頃は別人だったな
なぜかその頃を聴こうともせず
ステレオのズタボロ演奏を崇拝する連中の気が知れない
281 :
名無しの笛の踊り:2006/07/07(金) 23:40:44 ID:SMH9YljP
あの姿が高貴な精神性と勘違いしている人に
ショパンのエチュードを一回聴いて欲しい。
282 :
名無しの笛の踊り:2006/07/08(土) 09:12:50 ID:9lh8QbtX
味は薄いが、メカニックの面ではポリーニを越えているよなあ。
283 :
名無しの笛の踊り:2006/07/08(土) 09:25:55 ID:Wq5cqsJv
そう、ポリーニタイプだったんだよな。
284 :
名無しの笛の踊り:2006/07/08(土) 15:30:56 ID:HIhIfXVB
ダ○ソーで聴けるしなw 俺はギーゼキング、バックハウスはあまり好みじゃないが・・・
285 :
名無しの笛の踊り:2006/07/15(土) 12:34:27 ID:/E/PMiYr
>>280 それをいうならアラウもそうだぞ。
若いころのイベリアを聴いてぶっとんだ。このスタイルをどこに置いてきてしまったのか…
ギーゼキングはグールドににていると思うのはオレだけか?
286 :
名無しの笛の踊り:2006/07/15(土) 12:43:24 ID:P/5dl+jR
ギーゼキングって無表情だよね
287 :
名無しの笛の踊り:2006/07/15(土) 13:00:01 ID:/E/PMiYr
今、聴いて一番変に聴こえるベートーベンは意外にハンブルクでもラモンドでもなく、
ギーゼキングではないか?
バッハも相当変だぞ。
288 :
名無しの笛の踊り:2006/07/16(日) 12:19:40 ID:ChG0WyAk
ベルマンいいよ〜
生で聴きたかったな。
289 :
名無しの笛の踊り:2006/07/16(日) 12:47:56 ID:3VZzI0OH
エリー・ナイの若い頃もすごかったんだろうな
最晩年のBOXしか持ってないけど
290 :
名無しの笛の踊り:2006/07/16(日) 13:36:27 ID:5FfYhhdt
291 :
名無しの笛の踊り:2006/07/16(日) 16:55:08 ID:lSKKRXl2
そうじゃないの
100年位前に生まれたんじゃないのwww
>>291 ついこの間死んだが、ずいぶんと長生きだったんだね〜www
293 :
名無しの笛の踊り:2006/07/16(日) 19:05:42 ID:aMOQfp4J
マジレスするとベルマンのSP録音は存在する
294 :
名無しの笛の踊り:2006/07/17(月) 01:42:34 ID:CSCqoFOy
>>293 マジレスついでに何をSP録音したかも書いてね
295 :
名無しの笛の踊り:2006/07/17(月) 02:18:02 ID:dUogPw+n
記録によると7歳の時に自作のマズルカを録音したとある
7歳と言えば1937年なので当然SPと考えてよいのではないかしらん
その他1950年前後の未発表録音もSPの可能性もあるとは思うけど
西側ではちょうどLPとの入れ替わりの時期なので何ともいえませんな
ソビエトにおけるLPの開始時期について詳しい方は教えて下さいな
55年前後からははっきりLPになってるけど
296 :
名無しの笛の踊り:2006/07/17(月) 06:01:05 ID:Le+oT3Sn
ついでに言わしてもらえば、ラローチャのSPも存在するのだぜ。
まあビートルズのSPだってあるわけだから。
298 :
名無しの笛の踊り:2006/07/20(木) 12:31:08 ID:sF40FsGo
>>296 ショパンのノクターンとワルツだっけ?名前忘れたけど
スペインの有名な歌手の録音に同行したラローチャが
時間が余ったから急遽録音して三枚だけプレスしたとかどうとか
いう話をインタヴューでしてた。CD化されてますか?
シンポジウムのディエメ聴いた香具師いる?
299 :
名無しの笛の踊り:2006/07/24(月) 01:44:23 ID:IRlEEk3E
age
300GETS
301 :
名無しの笛の踊り:2006/07/24(月) 15:51:33 ID:ariWDHti
イレーヌ・シャーラーは既出でつか?
ここには入れーぬ
保守
304 :
名無しの笛の踊り:2006/08/01(火) 00:01:36 ID:1S7xxQK9
保守ついでにチラ裏。
ヒストリカルファンとして、「これが存在していたら・・・」と思うモノ。
@ニキシュの電気吹き込み。
Aパハマンのショパン夜想曲全集。
Bフルトヴェングラーのステレオ吹き込み。
以上、チラ裏ですた。
Aはいらね。ピアノ弾いてるよりもしゃべってる時間の方が長そうだし。
これも追加してくれ。
Cプーニョの電気録音
Dラフマニノフとホロヴィッツの2台のピアノによる協奏曲3番
密林で視聴しただけだがイグナツ・ティーゲルマンももっと録音して欲しかった…。
あの玲瓏な音色や間の取り方が素晴らしく貴族的で驚いた。
舟歌とバラード4番はモイセイヴィッチに匹敵すると感じた。
307 :
名無しの笛の踊り:2006/08/01(火) 18:52:44 ID:rbKikzRI
Eブリューメンフェルトの録音
Fブラームスの自己紹介
>>308 欲しいなwww
Gリストによるリスト全曲電気吹き込み
ま、無理だけどさs
310 :
308:2006/08/01(火) 19:09:39 ID:vWZSi6p+
>>309 スマヌ、ブラームスの自己紹介は存在してるんだ・・・。
Art of Piano っていうビデオで聞いたんだけど、どこかにUPされてないかな。
1887年頃にホフマンとブラームスがエジソン研究所で蝋管録音したんだっけか。
アントン・ルビンシュタインとチャイコフスキーの肉声も残ってたな。
313 :
名無しの笛の踊り:2006/08/02(水) 00:24:47 ID:82JTm+JN
>>304 > Bフルトヴェングラーのステレオ吹き込み。
これはあるんじゃなかったっけ?
Jヨゼフィの録音
Kジロティの全曲電気録音
Lシュターヴェンハーゲンの録音
特にジロティはレヴィーンみたく少しでも録音していれば
>>306 プーニョは1914年没だから電気録音は無理だけど
せめてもう少し質のいいラッパ残して欲しかった。
317 :
名無しの笛の踊り:2006/08/03(木) 13:29:41 ID:wshIgU4M
まさか俺が軽く振ったネタからこんなに皆の熱が入るとは・・・w
プーニョの録音聴いたことないんだが、どんな録音なんだ?たしかショパンの孫弟子だよね。クレクレスマソ。
318 :
名無しの笛の踊り:2006/08/03(木) 14:10:01 ID:y5uQfD/I
>317 プーニョの演奏(CD)持ってます。いま手元にないので録音データ等書けませんが。感想としては、正直期待外れでした。遅めのテンポで正確性にも欠けていたよう記憶しています。当時の著名なピアニストの演奏という点で貴重な資料だと思いますが。
319 :
名無しの笛の踊り:2006/08/04(金) 00:07:34 ID:bvnc9tI7
321 :
名無しの笛の踊り:2006/08/06(日) 04:22:58 ID:iU5f79Li
一緒でしょう
sage
323 :
名無しの笛の踊り:2006/08/16(水) 10:06:33 ID:ESRHXjE2
プーニョはロールのがいいかも。
アコースティックは音が悪すぎる。
324 :
中州八一 (*つ‘〜‘)つ ◆2WXWQQi.TY :2006/08/16(水) 11:49:54 ID:oqvZr9hP
325 :
名無しの笛の踊り:2006/08/16(水) 21:35:31 ID:ESRHXjE2
326 :
名無しの笛の踊り:2006/08/16(水) 21:53:49 ID:bRAurk0r
中味が判らないの? 福袋みたいだね。
327 :
名無しの笛の踊り:2006/08/19(土) 00:05:41 ID:nsLq7fid
328 :
名無しの笛の踊り:2006/08/19(土) 01:12:21 ID:4PVnixKt
DGからでるってのがまずびっくりだな。Liszt=Busoniのフィガロが
聴きたかったのに収録されてないのが残念。何で入ってないんやろ・・・
PHILIPSの名ピアニストシリーズに入ってなかったっけ?
シューマンのトッカータが凄かった記憶が
331 :
名無しの笛の踊り:2006/08/19(土) 15:57:52 ID:5bxYZa0v
>>324 ロールか?ディエメのロールだったら聴きたい
>>327 バラード1番は1968年のライブと比べてどうなんだろうね
333 :
名無しの笛の踊り:2006/08/19(土) 21:55:48 ID:2zMuvAD/
334 :
名無しの笛の踊り:2006/08/20(日) 01:06:00 ID:KvSCMY/u
ちょっと質問なんだけど、復刻CD一つ作るのに幾ら位かかる?
レーベルから音源を買い取る
CD用にリマスタリングする(これは自分でできない)
ジャケットなどのデザインは自分でやる
生産する
これ全部するのに、個人のお金じゃまかなえないかな?
自分の欲望を満たすために、復刻したいものあるんだけど。
335 :
名無しの笛の踊り:2006/08/20(日) 01:07:49 ID:kJHTT0JR
kwsk
336 :
名無しの笛の踊り:2006/08/20(日) 01:57:34 ID:KvSCMY/u
ちょっと借金してでも、1〜200万くらいでできて、それで半分ぐらい利益を回収できれば、
趣味でやりたいなと思っただけなんだけどね。
337 :
中州八一 (*つ‘〜‘)つ ◆2WXWQQi.TY :2006/08/20(日) 13:29:51 ID:kJHTT0JR
SP復刻のヒストリカル音源なら著作権的にはレーベルから
許可を得る必要はないんじゃない?
338 :
名無しの笛の踊り:2006/08/21(月) 10:49:06 ID:uLhMp+5m
ラフマニノフ以前に生まれたピアニストの演奏録音で最も優れていると思われるものを教えてください。ピアニストとしての名声とか抜きにして録音されている演奏が優れているかどうかでお願いします。
339 :
名無しの笛の踊り:2006/08/22(火) 21:03:10 ID:Lap2lfPn
>>334 発売されてから50年を経過したものならレーベルの許可は必要ないんじゃない?
CDに復刻するのもオーディオプロセッサを使ってパソコンに取り込んで、CD
ーRに焼けばいい。
俺もそうやって自分用のを作ったことあるし、そういうCDーRをネットで売って
いる人を海外で見かけたことある。
ただ大量生産するとなると個人では難しいだろうね。
341 :
名無しの笛の踊り:2006/08/25(金) 19:43:13 ID:EKHhhfIk
>>334 > CD用にリマスタリングする(これは自分でできない)
> ジャケットなどのデザインは自分でやる
Opus蔵にでも頼めば?
状態の良いマスターを自分で持ってるなら持ち込めば良い
ジャケットのデザインはやらせてもらえないと思うが
> 自分の欲望を満たすために、復刻したいものあるんだけど。
未だに復刻されていないものなら需要はあるが、既に出回ってるものは復刻しても意味ないと思う
343 :
名無しの笛の踊り:2006/09/06(水) 18:36:47 ID:jQl747xK
age
344 :
名無しの笛の踊り:2006/09/06(水) 19:12:03 ID:6qHage9Z
そもそもナットのよさってどこよ?
シュナーベルと、カサドシュと比べてどうなのさ?
sage
346 :
名無しの笛の踊り:2006/09/14(木) 00:22:29 ID:1JCbrnze
あげ
347 :
(*つ‘∀‘)つ♪:2006/09/14(木) 02:00:06 ID:CF9CIpa0
348 :
名無しの笛の踊り:2006/09/16(土) 00:18:54 ID:Gcls7xUg
ナットは中庸だからな。
当時はリファレンスだったかもしれないが、今となってはな。
シュナーベル、カサドシュ、ギーゼキングは当時としてはモダンな演奏だったはずだが、
今の耳できくと、それ以前の人よりもむしろ過激。
ギーゼキングのラベルやベートーベンはもうスタイルとしては滅びている
と思う。
ナットはフィッシャーに似ているかもしれない。
349 :
名無しの笛の踊り:2006/09/16(土) 00:35:40 ID:Gcls7xUg
失礼、ベートーベンではなくバッハに訂正。
滅びたものっていいよねー(*´・ω・)(・ω・`*)ネー
351 :
ギーゼキング:2006/09/16(土) 09:24:33 ID:flLSbXCS
俺の演奏が滅びているって。許さん、ジャンピング・ボディ・プレスしてやる。
352 :
名無しの笛の踊り:2006/09/16(土) 11:37:05 ID:iimzCxRx
許さん
354 :
名無しの笛の踊り:2006/09/26(火) 15:34:10 ID:Qg6eF6T7
保守あげ。
355 :
名無しの笛の踊り:2006/10/05(木) 21:55:57 ID:5rVLAI5B
ラッパ録音でピアノ曲を吹き込んだ場合、低音域が拾われにくくて、妙にキレイに演奏がまとまることってある?
356 :
名無しの笛の踊り:2006/10/06(金) 22:01:52 ID:aOkgDwo7
まとまるかどうかはともかくSP向けの音色の人はいたかも
コルトーとかフィッシャーとかはSP向けの音色だったからこそ
評価も高かったかもしれない
357 :
355:2006/10/07(土) 06:33:42 ID:0wvSYvvz
>>356 ショパン練習曲Op25−3をパハマンのピアノで聴いてたんだけど、
ラッパと電気ではかなり印象が違う。ラッパだと、遅いけど穏やかないい演奏だな、と思うが、
電気だと随分下の音がゴタゴタした感じで不器用に感じる。これはパハマンの加齢のせいか、それとも録音システムの違いか、と思った。
あと、上記の二人には同感。LP盤でも評価の高い録音はあるが、二人とも独特の音色を持っていて、SPがうまくそれを刻み込んでいたんだと思う。
359 :
名無しの笛の踊り:2006/10/16(月) 02:03:03 ID:T9ojLiqz
ブゾーニのバラード1番期待あげ
360 :
J从‘∀‘リし♪:2006/10/16(月) 02:08:00 ID:kzkpTg4+
プラタソキター
OPALが廃盤になってMarstonの特典盤しかなかったから朗報だな。
しかも自作編のメフィストフェレスのセレナーデも収録されるのか。
最後にとちって「くそっ」と言ったのはノクターンだっけか?
363 :
名無しの笛の踊り:2006/10/18(水) 04:12:17 ID:LjqcCSEa
たしかハ長調のエチュードで弾き終わった瞬間に「いいぞ」と言ったんじゃなかったかな
カサドジュのインタビューだと「くそっ!」となってるけど
364 :
名無しの笛の踊り:2006/10/22(日) 22:04:13 ID:iZQSDYnt
プランテ期待あげ
365 :
名無しの笛の踊り:2006/10/24(火) 15:10:10 ID:j6kDOeSq
少し調べたら、ショパンの最高の弟子と称賛され臨終にも立ち合った
マルツェリナ公爵夫人って1894年に没しているから蝋管かピアノロール作る可能性もあったのか…
366 :
名無しの笛の踊り:2006/10/24(火) 17:01:02 ID:w6vY9cKj
プランテってそんなにいいの?
367 :
名無しの笛の踊り:2006/10/24(火) 17:12:35 ID:jNqH+qfI
いいか悪いか分かんないけど有名だから聞いてみたい
いまんとこそんな感じな俺
>>366 外国勢にどうしても勝てないフランス楽壇が
無理矢理祭り上げた国産の巨匠という感じかな。
明確に個性的なスタイルは特に持ってないと思う。
もちろん、あの年齢であれだけ弾けてしまうというのは
恐ろしいことだが・・・。
>>368 あの年代のピアニストの録音自体がほとんど無いので、俺なんかは
それだけで興味津々ですよ。(´・ω・`)
370 :
名無しの笛の踊り:2006/10/24(火) 19:10:12 ID:AXbQOC51
プランテはショパンの生演奏聴いた事がある、と聞いたが、演奏スタイルが似ている訳ではないよね?
それにフランス産はロンやコルトーではダメなのかい?
371 :
名無しの笛の踊り:2006/10/24(火) 19:40:00 ID:jNqH+qfI
プランテは1839年生まれだから世代がロンやコルトーとはだいぶん違います
比べるとしたらアントン・ルビンシュテインとかでしょうかね
372 :
名無しの笛の踊り:2006/10/24(火) 19:57:44 ID:WmVcWLoT
こんなのあるよ
Three French Pianists: Cecile Chaminade,Louis Diemer, Saint-Sans
http://www.amazon.co.jp/gp/product/B000G1R1OG/ SYMPOSIUM SYMPCD1305(1CD)
3人のフランスのピアニストたちによる自作自演集
シャミナード(1857〜1944):
6つのエール・ド・バレ、へつらう女 他全7曲、
ディエメル(1843〜1918):
Grand valse de concert in D flat Op.37*、Chant du nautonier*、メンデルスゾーン:無言歌集第6巻〜「紡ぎ歌」*、ショパン:夜想曲Op.27-2他全5曲*、
サン・サーンス(1835〜1921):
アフリカ幻想曲#、かわいいワルツ#、ピアノ協奏曲第2番より抜粋#、オーヴェルニュ狂詩曲#、エレジー#、アルジェリア組曲# 他全14曲#
シャミナード(P)、ディエメル(P)、サン=サーンス(P)
録音:1901年ロンドン、1904年パリ*、1904年&1919年#
373 :
名無しの笛の踊り:2006/10/24(火) 20:16:15 ID:5Ru8e/vs
>>372 持ってるけどディエメ以外全然聴いてねぇwww
374 :
名無しの笛の踊り:2006/10/24(火) 20:19:43 ID:WmVcWLoT
375 :
名無しの笛の踊り:2006/10/24(火) 20:24:23 ID:5Ru8e/vs
>>374 SP録音なんてざらに聞いてるが音質はかなり悪いぞ
正直あまり良さがわからなかった
376 :
名無しの笛の踊り:2006/10/24(火) 20:25:12 ID:WmVcWLoT
>>375 あらそうなの
ロールとかの方が良さそうね
>>376 ロールはオルゴールだから別ものだしょ。
ここでもゆとりが
オルゴールを絶賛してた作曲家やピアニストは正直俺たちより耳が悪い
耳が悪いんじゃない。
おまい、アイボを見たら本物とは思わなくてもよくできてると思うだろ
ゆとりってほんとに(r
以前生で昔の自動演奏ピアノ(たしかピアノロール)聴いたが、「なんだこれは」という感じの演奏だったな・・・
ニュアンスのnもない。それともCDに復刻されているのはもっと違う自動演奏ピアノなのかな?
382 :
名無しの笛の踊り:2006/10/29(日) 00:57:33 ID:rcoZuEB7
>>381 Condon Collectionというシリーズが巧く復刻してるから聴いてみ
383 :
名無しの笛の踊り:2006/10/29(日) 07:53:43 ID:4Kng3LDp
>>382 コンドンコレクションなら少しあるが… 実物聴いてからだと、やっぱりラッパ録音もロールも不完全な媒体だと思わずにはいられない。
>>383 アコースティック録音のパハマンに感動した俺をどうしてくれるんだよ。
実物を利けない俺たちだから、アコースティック録音や伝記録音初期や、
ピアノロールを想像をたくましくして聴いているんじゃないか?
想像の翼を羽ばたかせて聴いてみろよ、古い録音を!
387 :
名無しの笛の踊り:2006/10/30(月) 01:50:59 ID:SNx60DfR
リンク先の視聴のWMはソナチネとサンサーンスのワルツが逆になってるね
みなさま注意
それにしても
>>383の実物が何を意味するのか知りたい
一瞬ラヴェルとかの実物の演奏を聴いたのかと思って焦ってしまったw
388 :
383:2006/10/30(月) 18:15:41 ID:RxShgtrX
>>384 アコースティックや電気初期のパハマン、コルトー、ラフマニノフやロールの自作自演も大好きなんだよ。
誤解される言い方だったね。ごめん。特にパハマンなんかは何物にも替え難い至宝だろう(彼のアコ録音のショパン夜想曲のせいで、最近のポリーニやピリスに
食指が伸びないw)。 ただ想像を逞しくすればするほど、実際に残っているものに何とも言えない残念さが残る・・・
>>387 某オルゴール博物館で聴いたドビュッシーの「月の光」だった。
よりによって繊細なタッチが要求される曲だったのも問題だったのかもしれないが・・・
ピアニストの名前は知らない人だった。しかしいくら無名な人でもあんなにニュアンスが死んだ演奏はするまい。
389 :
名無しの笛の踊り:2006/11/02(木) 11:33:45 ID:Bh55+bdz
ガタガタ
.γ"⌒ヽ,
.んヘ/V'ヘ
((( 'ヘ/V'ヘ)))
ゝ、._,ノ.
パカッ
.γ"⌒ヽ,
.んヘ/V'ヘ 保守♪
(*‘∀‘)
( 'ヘ/V'ヘ|)
ゝ、._,ノ
ho
391 :
名無しの笛の踊り:2006/11/09(木) 23:10:55 ID:Jmxb2inn
shu
392 :
名無しの笛の踊り:2006/11/14(火) 21:56:44 ID:08HrdxXn
大阪のジャパンオーディオ閉じちゃったの
どっかに移転するとは聞いたけど
393 :
名無しの笛の踊り:2006/11/14(火) 22:08:07 ID:4L22rAXR
ピアノロールが一種類と思いこんでる奴がいるようだな
初期のアンピコと晩期のヴェルテミニヨンじゃ月とすっぽんだろうが
>>392 サイトも閉じちゃってるね。
どこに行ったんだろう?
396 :
名無しの笛の踊り:2006/11/15(水) 01:42:32 ID:UefhPreC
どっかに委託するみたいなことが11月頭にちょこっと
サイトトップに載っていたんだけど
そのあとすぐに閉じてしまって分からない
前に注文したときのメアドも切られてた
困ったなあ
397 :
名無しの笛の踊り:2006/11/16(木) 03:27:48 ID:4D5pCzam
>>393 初期のやつはロール径の変化で途中からテンポが加速しちまうのもあるしな。
それはそうとティーゲルマンを聴いたんだが、これだけの演奏がほとんど残されなかったのは痛いな。
電気録音が発掘されただけでも御の字とはいえ、なぜに全盛期にSPを作らなかったものやら。
ブゾーニとかホフマンみたいな事情とか。あるいはもともと興味が無かったとか
399 :
J从‘∀‘リし♪ ◆cNAKaSU9Gc :2006/11/18(土) 11:28:46 ID:Hn8ELMGh
arbiterのフレンチピアニズム買った人いるかお?
401 :
名無しの笛の踊り:2006/11/19(日) 03:15:06 ID:4XubLTth
>>399 塔で2日前に届いた。
プランテの演奏はペダルが少なく、アクセントが独特で面白い。
10ー7のエチュードは確かに最後に一言呟いていた。
あと意図的なのかわからんけど、狩りの歌の冒頭のフレーズを1小節繰り返していた。
>>396 燦玖須
兵庫県の柏原町だっけ?あそこに入れてしまう気かしらん
事務所はまだ大正にあるだろうから電話したら教えてくれると思う。
ho
>>401 サンクス。それにしても最近ディエメの復刻が重なってるな・・・・・
>>401 犬は未だに発売入荷待ち状態
犬得意の遅延行為かwww
406 :
名無しの笛の踊り:2006/12/01(金) 21:00:49 ID:cwrDVJNK
漏れもフレンチピアニスト買ったよ。
プランテおもろい! ミケランジェリのフランス風?と思った
ほ
ho
>>406 犬は散々待たせたあげく「メーカー在庫切れ」だとよorz
あわててキャンセルして塔に注文入れただ
マルチバイ25%はどうなるんだYO
\オバケの救急車〜♪ ./ +
\ オバケの救急車〜♪/
+ ○⌒\ C⌒ヽ ./⌒\ +
ミ'""""'ミ...⊂二⊃.⊂二フ
(( ∩*‘∀,) (,,^∀‘) (∀‘,,∩ ))
+ ヽ ⊂ノ (⊃ つ (⊃ 丿 +
(__(__) (__ノ__ノ (__)し'
412 :
名無しの笛の踊り:2006/12/16(土) 11:19:57 ID:Voy3BWnC
あげ
ホフマンのvol.6、7が欲しいんだけどmarstonにFAX通じない…
メールしても返事がこない。ここちゃんと営業してる?
414 :
名無しの笛の踊り:2006/12/21(木) 02:22:48 ID:VMGwAOrG
ごめんage
vol.6、7は在庫余ってるから近所のCD店で取り寄せてもらえばいいんでね?
416 :
名無しの笛の踊り:2006/12/22(金) 10:50:15 ID:9Ts1p5lq
取り寄せってできるのかな?とりあえず問い合わせしてみる。サンクスコ
417 :
名無しの笛の踊り:2006/12/22(金) 11:48:26 ID:9Ts1p5lq
手に入るみたい。取り寄せってのは全く想定外だったのでほんとに助かった。
まじサンクスコ
>>415
まあMarstonのCDはバカ高いので覚悟するように・・・今円安だし
Vol6は絶対買うべし!LP時代に10万の値がついていた名盤だ。
他はルビンスタインのコンチェルトくらいしかつまらんぞ。
カシミールホールライヴは演奏史上の奇跡としか言いようがないな。
ピアノに出来る事とそれ以上の事があれ程見事に聴けるのは他に殆どない。
並ぶものはラフマニノフの謝肉祭ぐらいだろうか。
間にグリーグとプーニョとサン=サーンスって・・・Marstonもネタ切れだな
423 :
名無しの笛の踊り:2006/12/31(日) 00:50:26 ID:/AUg1csZ
>>410 えらい鍵盤軽そうだな。本当指だけで弾いてるし。
これって何弾いてるのかね、ラフ?
425 :
名無しの笛の踊り:2006/12/31(日) 18:16:41 ID:MMR0TYXf
ブラームスの自作自演(ハンガリー1番)で年越ししようかねぇ
426 :
名無しの笛の踊り:2007/01/01(月) 02:12:05 ID:1yZ2c3Xp
428 :
うなぎ道場:2007/01/02(火) 13:41:07 ID:3DHMMTkM
新年早々、aprのGT volume4が到着したぜ。
429 :
名無しの笛の踊り:2007/01/04(木) 14:23:57 ID:XE0lUTqv
リリークラウスの収容所時代について書いた“リリー、モーツァルトを弾いてください”
を読んだ。久しぶりに本で泣いた。誰か映画にしないかな、これ。
リリー・フランキーならいくらでも映画になるんだけど・・・
431 :
名無しの笛の踊り:2007/01/05(金) 00:11:45 ID:Zs6aKwsD
432 :
名無しの笛の踊り:2007/01/07(日) 22:35:32 ID:MO0gxPZv
ナクソスのモイセイヴィッチのアコースティック録音集買った。
音質が非常によかった。
>>429 俺は立ち読みだけだけど、感動的だよね。
立ち読み長すぎて、腕が伸びなくなるわ、会議には遅れそうになるわ・・・
ハ ハ
(‘∀‘*)おっおっお。原田光子タンの本買ったお
435 :
名無しの笛の踊り:2007/01/18(木) 16:51:45 ID:QJslZW9n
age
436 :
名無しの笛の踊り:2007/01/23(火) 02:58:24 ID:COtdL5E8
>>432 マーストンの復刻技術凄すぎ。
あとアコースティック時代にスクリャービンの録音してるってのも何気に凄い。
437 :
名無しの笛の踊り:2007/01/23(火) 03:17:33 ID:5GJy/zbc
>>436 ホフマンの復刻は酷かったが…
あれは全ての盤がそうなのかな?
439 :
名無しの笛の踊り:2007/01/27(土) 21:08:01 ID:6mVKwpQz
:::::::::::/ か ヽ::::::::::::
:::::::::::| わ じ き i::::::::::::
:::::::::::.ゝ い つ み ノ:::::::::::
:::::::::::/ い に は イ:::::::::::::
::::: | な。 ゙i ::::::
\_ ,,-'
――--、..,ヽ__ _,,-''
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:::::_| 。|。 |-i、
/. ` ' ● ' ニ 、
ニ __l___ノ
/ ̄ _ | i
|( ̄`' )/ / ,..
`ー---―' / '(__ ) ハ ハ
====( i)==::::/ (‘∀^*) ありがとうございますお〜♪
:/ ヽ:::i (⊃⊂)
(__)(__)
440 :
名無しの笛の踊り:2007/01/28(日) 11:03:34 ID:CIsI54ls
意外とパデレフスキは10-3を遅いテンポで弾いていたのだな。
441 :
名無しの笛の踊り:2007/01/30(火) 23:37:55 ID:EoWx8IuB
ピアノロールのスレを発見、昔話をさせてください。
終戦直後、私の家は、名古屋で一軒だけ焼けのこった楽器店でした。
お華族から平民になった方が店にいらして、「ピアノやレコーどが多くあるけれど
買っていただけないか…」と・・・父はいらない・・・と冷たかったのですが、
「幾らでもいいから・・・」というので引き取りました。
スタインウエイ製のアップライト。アップライトとしては最高に豪華、左右にローソク立てが
あって、全面彫刻、正面の扉を開くとロール掛けが出て来る。
ロールも30本ばかりあって一本一本箱に入っていた。
足でオルガンの様に踏むと動く、右の膝の近くにある棒で強弱をつける。
右の膝が強弱の棒にとどかないので、いつも手でうごかしていました。
ロールに点線で強弱のガイドラインが山脈の様に書いてあった
クラシックは、ショパンのコンチェルト(連弾)がすきでそればかり掛けていた。
それと有名なピアノ曲があったけれど、曲名を思い出せない。
続く・・・・
442 :
名無しの笛の踊り:2007/01/30(火) 23:39:07 ID:EoWx8IuB
・・・・続き
ラグタイム・ミュージックのロールが多くありました。
日本の民謡の「越後獅子」「六段」「越後獅子」などが一番多くて20本程度
楽器店をしていたのでお客が来ます。
私が足で踏むだけで(透明人間)の様に鍵盤が動くのに、皆が驚くのが面白くて
客が来ると店に出ていつては、鳴らしていました。
ある時音が出なくなったので「何でも屋さん」に頼んだら、ピアノの全面に
ゴムのようなチューブの様なものが全体にはりめぐらされていて驚きました。
その人、直したのですが、ある時軽音楽のアンサンブルに使おうとしたら、
調律が335以上どうしてもあがらず、結局父が知人に二足三文で売ってしまいました。
それから40年ばかりした時、東京の六本木のクラシック家具の店で、遥かに下のランク
(全然豪華でないロールピアノが500万で出ていました)
それと、SONYの大賀社長が雑誌でロールを求めていられるのを讀んで。
あーあー、あのピアノとロールは何処に・・・・しばらく嘆く事頻りでした。
長くてご免私72才、昔話しの好きな歳になりました。
443 :
名無しの笛の踊り:2007/01/30(火) 23:47:16 ID:Q2FqfcJl
いや、大変面白いお話です。
ありがとうございました
>>442 な・なんか、書き込みの重みがドカーンと押し寄せてきます・・・。
恐れ入りました。
Sonyといえば盛田昭夫もDuo-Artロールをコレクションしていましたね
まあ実際にレコードで出した盛田コレクションは再生がアレでしたが
ハ ハ
. (*‘∀^)♪ あのね、わたし今日の昼間インド人がやってるカレー屋に行ったんだけど
cく_>ycく__) カレー注文したらスプーンがついてこなくて「あ、本格的な店なんだ」と思って手で食べてたのよ。
(___,,_,,___,,_) ∬ そしたら半分くらい食ったときに、インド人の店員が奥からすげー申し訳なさそうな顔してスプーン持ってきたよ
彡※※※※ミ 旦
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
\ なかすさんサイコー!/ \ なかすさんはカワイイうえに面白いな! /
\ / \ ∞
l|||||||||||||| ∩,,∩ ∩,,∩ ∩,,∩ ミ∩ハ∩彡
(, )(,, ) ,,)( )( )
447 :
名無しの笛の踊り:2007/02/09(金) 23:16:59 ID:wAYbmA80
わたし今日の昼間インド人がやってるカレー屋に行ったんだけど
トイレに行きたくなって入ったの、そしたらペーパーがないの…
「あ、本格的な店なんだ」と思って手で・・・
448 :
名無しの笛の踊り:2007/02/13(火) 22:14:47 ID:IDed2FQO
>>441-442 大変興味深いお話ですなあ。
戦前の日本はカルーソー全集の購入者の半数近くを誇ったり
当時の大家達も大勢来日公演してただけあって、一大市場だったことが伺えますねえ。
449 :
名無しの笛の踊り:2007/02/13(火) 22:16:48 ID:SybwI0Z6
この時代を生きた人には戦前の国内盤の質について教えて欲しいですな
輸入盤に比べて当たり外れが大きいからツウの意見が知りたい
>>448 カルーソー全集はヴォルフ協会の間違いでは?
ヴォルフの歌曲は英グラモフォンから協会頒布されたが
会員が思うように伸びず、日本の月刊「ディスク」で
藤田不二が呼びかけたことがきっかけで必須定員数が
埋まったと言われているからね。
>>449 レーベル、時代によって異なる。ビクターはソリッド盤で原料の質も
アメリカ盤より劣っていたので、高級ファンはVictor,HMVの輸入盤を
求めた。国産は価格が輸入盤よりは安いので値段型だったといっていい。
コロムビア系は粗い原料を紙繊維でサンドイッチしてその上層に
良質のきめの細かい材料をプレスしたニュー・プロセス方式で、
昭和初期から昭和11年位までの日コロムビア盤は欧米の同系列の
プレスと比較しても遜色がない、クリアな音質だった。
ポリドールはビクターと同様のソリッドで、ややこもる音質だったため
やはり輸入盤を上位に置くファンが多かった。
いずれの場合も昭和12年、15年、17年、18年、19年に物品特別税が
かかり、その都度、混ぜ物が増えて音質に影響するようになった。
当たり外れの多くは、このプレス年代の違いによるだろう。
あと戦前の持ち主が竹針で聞いていたか鉄針で聞いていたかでも
左右される。竹針で聴いた盤は面は綺麗だが、音がカスカスになってしまう。
長レスで申し訳ない。
独テレフンケンは日本ではキングがプレスしたが、昭和11年に
テレフンケン・プレスが始まったので盤質の良いレコードは
ごく少ない。昭和12年からの盤は、特にテレフンケンは極端に
悪くなった印象があり、ドイツ本国のテレフンケンとは比較にならない。
メジャーレーベルに関しては以上かな。
あと海外からの輸入盤にも当たり外れがあった。
多くは船積で輸入されたため、季節・地域の条件によっては
盤質が変化してしまい、運が悪いと高くて雑音のひどい
レコードを掴まされた。
レコード屋によっては海外の中古レコード店で仕入れるところも
あり、そうした品物はいわずもがな。もっともこれは例外に近いが。
452 :
名無しの笛の踊り:2007/02/14(水) 19:30:02 ID:kfRPSZbl
おお素晴らしい!
だいたい実感とぴったり
特にメンゲルベルクの国内版がことごとくはずれの理由もw
あとはたとえばビクターだったらレーベル下部の商標の
横書きが右から左か左から右か、和文か英文のみかとか
そのあたりから年代ってわかるものなのかしら
それともうひとつ、コロンビアのものでも紫(濃紺?)のラベルのものは
極端に音質が落ちる気がするけどなんでだろうかとか、そのへんも
よければ教えてくださいまし
453 :
450:2007/02/14(水) 20:51:47 ID:xFluLX7y
ビクターは大きく分けて、昭和15年までスクロール(渦巻き)ラベル、
同年からサーキュラー(円形)ラベルになります。
さらにスクロール時代のナンバーシステムが4桁番号→
昭和9年以降JDシリーズに分けられる。
下部の文字は4桁時代は英字、JD時代に英字→和文右より
サーキュラーラベルとなって和文右→和文左
と大まかにいって大体以上の変遷があります。
このほか犬の商標上部の文言が変わったりもします。
ただ、これらの特徴によってその盤のプレス時期は分かりますが、
オリジナルリリースの再プレスの場合も多くあるので注意が必要。
たとえば白ラベルで発売されたサラサーテの自作自演盤は、のち
赤盤でもプレスされ、サーキュラーラベルのものも見受けられます。
コロムビアの紫ラベルですが、このシリーズは10吋が2円50銭、
12吋が4円という、同社最上クラスのラベルでした。
アメリカでのラベルシステムをそのまま日本でも応用したのですが
当然、内容もアメリカコロムビアを踏襲しています。
たとえばストラッキアーリ、クララ・バットなどの声楽、
トッシャ・ザイデルのヴァイオリンなどごく少数のアーティストです。
これらの録音は1925年から20年代末の電気録音初期のものが多いので、
音質が貧しく感じられるのでしょう。決して悪い録音ではありませんが
フーベルマンなどと比較すると、古い録音に思えるのは致し方りません。
454 :
名無しの笛の踊り:2007/02/14(水) 21:28:17 ID:kfRPSZbl
おお!まさにこういう情報を求めていましたドンピシャで
ネットで情報まとめてるサイトでもないかなあと思っていたけどなくって
回りに詳しい人もいないからほんとに助かったありがとう!
また気が向いたら色々お願いします
455 :
450:2007/02/14(水) 21:45:47 ID:xFluLX7y
お役に立てたなら結構です。ちょいここではスレチかも。
SP関連の適当なスレに投下して頂いたら、非力ですがお答えします。
ロムってましたが勉強になりました。SPレコードについて詳しく話せるスレは他に見当たらないので妥当じゃないでしょうか?
458 :
名無しの笛の踊り:2007/02/16(金) 00:42:59 ID:Zn3Isomu
> 竹針で聴いた盤は面は綺麗だが、音がカスカスになってしまう。
そういうことかあああ!!!!!謎が解けたぁあああ!!!!
って覚えがたくさんあるなw
まあレスの付かない閑散期だったら特に深刻にスレ違いってわけでもないし
たなにはこういう話題もいいんじゃないかな
他にいい候補もないみたいだし
459 :
450:2007/02/16(金) 00:50:49 ID:EfQKqndA
>>456 >>457 >>458 ありがとう。その当時をリアルで生きた人間じゃないんですが、
応えられる範囲でお答えできればと思います。
竹針については異説を唱える人もあって、盤に影響ない、と
言われることもあるのですが、軽針圧のプレーヤーで再生したら
ほんと音がスカスカ。腹立ちさえ覚えます。
で、竹針で聴いた盤を鉄針でかけるとザリザリザリザリと
厭な雑音が入ります。(溝に残った蝋のためではありません
竹針再生盤は、盤に水を流すとツルツル水が滑るので
チェックできます。
SPレコードつながりで質問なんですが、戦前SP1枚は、現代のいくら位で売られていたんでしょうか?
レコードというより貨幣価値の問題だと思いますが・・・
米は最近ぐっと価値が下がっているし、他に基準になるものと言えば卵とバナナくらいしか思いつきませんw
461 :
450:2007/02/17(土) 12:51:31 ID:E8IPMlXQ BE:374804328-2BP(0)
貨幣価値の変動は厄介ですね。
SP盤の価格ですが、流行歌、浪曲などスタンダードな黒盤、
クラシック音楽のための赤盤・青盤、クラシックでも特に
高級な紫盤(既述)がありました。このほか黒盤より安い廉価盤も
あり、それぞれ価格が異なります。またレーベルによっても
異なりますが、1936年当時で
黒盤10吋…1円50銭(ビクター、コロムビアとも)
黒盤12吋…2円50銭(ビクター、コロムビアとも)
ポリドール黒盤10吋…1円50銭
ポリドール黒盤12吋…2円
ビクター赤盤10吋…2円〜4円
ビクター赤盤12吋…3円〜7円(7円は特殊。主力は3、4円)
コロムビア青盤10吋…2円
コロムビア青盤12吋…3円
ポリドール青盤10吋…2円
ポリドール青盤12吋…2円
ポリドール赤盤10吋…2円50銭
ポリドール赤盤12吋…3円
という感じです。1円は現代の2、3000円くらいの感覚では?
と思います。
当時のサラリーマンの月給が100円…1円=2000円で20万円ですね。
よくレコードは高価だったというのですが、富裕層は赤盤4円くらい
軽く払ったでしょうし、小遣いの乏しい喪男には悩ましい価格
だったのでは?
現代でシングルCDやBOXセットを購入するのとさして変わらないような
気がするのですがいかがでしょう?
462 :
名無しの笛の踊り:2007/02/17(土) 17:58:13 ID:hbhd6jk1
とはいえシンフォニー一曲買うのに今で言うワーグナーのオペラ一曲分と考えると
けっこうなプレッシャーだったかもw
463 :
名無しの笛の踊り:2007/02/17(土) 18:35:09 ID:ZPEv5To7
464 :
460:2007/02/17(土) 19:30:45 ID:zqjC3mX3
>>461-463 皆さんお詳しいですね・・・ ただ瞠目するのみです。
大変興味深く拝見させていただきました。ただSPレコードは磨り減るし割れますしねw
感覚としては、「一枚モノは現在のCDアルバムか、それより少し高い」という事ですね? 有難うございます。
このレートでいうと、クライスラーやエルマン、ゴドフスキーが帝劇公演で特等席10円超をとった、ということは、
現在で言う3万円近くですか・・・高いな。
実感が湧く事で、「名曲決定盤」辺りがこれまで以上に楽しく読めそうですw
465 :
名無しの笛の踊り:2007/02/17(土) 20:10:38 ID:hbhd6jk1
まあ船しか無い時代ですしね
オペラの公演と考えると今でもそんなものでしょう
でも特に海外のオクとかを見ていて思うのはSP時代でも
じつにいろんな作曲家が録音されていると言うこと
こないだもカリンニコフとかマルティヌーの交響曲
ナディア・ブーランジェの小品とか見ましたが
ああいう不便な時代でもみんな一生懸命だなあと
シュナーベルのソナタ全集とかとんでもない値になったんだろうな…
467 :
名無しの笛の踊り:2007/02/17(土) 22:06:38 ID:hbhd6jk1
蓄音機自体はどれくらいしたんだろう
レコード針だって消耗品でしょ。
LPのダイヤモンド針とは違うんだし。
>>466 今のドキュメント箱と値段見せたら間違いなく泣くな。
469 :
名無しの笛の踊り:2007/02/18(日) 00:18:24 ID:NJfwUq2o
もっともレコード針は逆に言えばなんだっていける時代ではあるけどね
ためしに竹ひご削ってみたらそこそこ使えたよw
470 :
名無しの笛の踊り:2007/02/18(日) 00:30:55 ID:12cjvPDn BE:421653863-2BP(0)
>>469 竹ひご削っても音は出る。自分もやった。
しかしいい音は出ない。
471 :
463:2007/02/18(日) 01:42:23 ID:l4ZmiqnG
472 :
名無しの笛の踊り:2007/02/18(日) 01:53:40 ID:NJfwUq2o
電蓄で車かあ
手回しの国産ビクトローラが150円みたいだから同じく1000倍として
150000とすると、これはまあ今でもちょっといいコンポと同じくらいかな
473 :
名無しの笛の踊り:2007/02/22(木) 19:48:55 ID:A2CnjIS7
そういえばThe Capet societyの国内版はどうして軒並み音が悪いんだろう
同じコロンビアなのに
ますますもってすれ違いな気もしてきたけどヒトイネのようなので勘弁してね
474 :
450:2007/02/22(木) 20:44:45 ID:5/sML8cH BE:937008285-2BP(0)
カペーSQの全録音は1928年。それが日本で発売されたのは、
1929〜32年(昭4〜7)のことです。当時から落ち着いた、
やや音量の抑えられた録音でした。
さてThe Capet Societyは1940〜41年(昭15〜16)のプレスです。
もともと音量の小さい録音をマルN時代の粗雑な材料でプレスした
ため、オリジナルとは似ても似つかない音になってしまうわけです。
(1940年に物品税がレコードに20%かかり、○にNの字の入るマルNの
記号が盤面に刻印されるようになる。)
したがって日本盤のSP盤でカペーを聴こうと思ったら、昭和初期の
いわゆる本盤かマルT(1937〜40)の初期盤をお探しになることを
お勧めします。
凝った人はフランスプレスを探しますが、本盤であれば日本盤でも
カペーSQの真髄を堪能することができます。
476 :
名無しの笛の踊り:2007/02/22(木) 21:25:32 ID:A2CnjIS7
>>474 ありがとうものすごい納得した!
世相だったんですなあ
477 :
名無しの笛の踊り:2007/02/23(金) 20:56:15 ID:QY1vnaaH
ヒントがもらえると自分でも調べる手掛かりがつかめていいよね
おかげで他にも税率の数字刻印とかあることが判明
いい機会だからブラインドテストしてみたけど
手持ちのなかで数字刻印系はみんなひどい音だった
478 :
450:2007/02/23(金) 21:14:49 ID:RpNIFXky BE:1475788379-2BP(0)
はい、○N以降は、それぞれの税率上昇(レス参照のこと)ごとに
終戦までにD、G、Kとあります。
また上記以外の刻印として、
1938年、支那事変特別税によりポリドールには○物が、
1940年のレコードの公定価格規格により、テイチクとポリドールに
○公の刻印が入ります。
板移転記念保守
480 :
名無しの笛の踊り:2007/03/03(土) 16:04:28 ID:3Nv7ePR3
ニレジハージ関係の日本語サイトできたんだな。
481 :
名無しの笛の踊り:2007/03/03(土) 17:03:18 ID:iSbP1mk2
hos
ho
484 :
名無しの笛の踊り:2007/03/14(水) 09:15:00 ID:pflYWCbA
こっちもほしゅっと。
485 :
ヒギンズ教授:2007/03/14(水) 13:01:40 ID:tSql5Cy9
おパス蔵からザウアーのリストP協が出るみたいだNE!
いまさらザウP協ですか。コチャP協でも復刻してくれた方がありがたいのだが
ほ
488 :
ヒギンズ教授(*‘∀‘)♪:2007/03/23(金) 12:13:23 ID:vG1Ujbv9
ちんこ
ho
490 :
名無しの笛の踊り:2007/03/30(金) 12:04:31 ID:2zirFmet
今日このスレを発見した!
ひえええー
もう竹針を使うのやめよ。
491 :
名無しの笛の踊り:2007/03/30(金) 12:48:53 ID:iNLd2n44
シュナーベルとE・フィッシャーは、いい復刻に恵まれていないから評価が低い気がするが・・・どう思う?
どうもバロック、古典への戦前のアプローチは邪道だ、っつー考えが邪魔してるような。
バッハはサミュエル・フェインベルグも素晴らしかったし、
ベートーヴェンは同じレシェティツキー門下のモイセイヴィッチも素晴らしい。
端的に戦前にこの二人が圧倒的に録音数や流通量が多かったからじゃないの
>>491 ふたりとも今でもSP盤市場で山ほど流れてるくらいだしわざわざ復刻する珍しさがないというか
494 :
名無しの笛の踊り:2007/03/30(金) 22:30:07 ID:+zAZp2tj
>>491 シュナーベルはイマイチ評価低いけど、E・フィッシャーは一部では神様扱いのはず
復刻は割りと成功してる方では?
少なくとも漏れはEMI輸入盤の音質が悪いとは思わない
495 :
491:2007/03/30(金) 22:45:25 ID:lkc+3F+L
そうか・・・以前「愛聴している平均律」を聞かれて、フィッシャー挙げたら笑われたから。
シュナーベルの音ってEMIの復刻であんな感じ?
シュナーベルでベトソナ揃えようか考えているから。
496 :
名無しの笛の踊り:2007/03/31(土) 01:38:09 ID:ykSeRtqB
>>495 > そうか・・・以前「愛聴している平均律」を聞かれて、フィッシャー挙げたら笑われたから。
素人に笑われたなら気にする必要はないよ
音大生は古い演奏興味ないだろうから、こちらもあまり気に留める必要なし
ただ、ピアノでバッハを弾くこと自体が時代遅れなので、チェンバロの演奏も持ってた方が良いと思うけど
> シュナーベルの音ってEMIの復刻であんな感じ?
> シュナーベルでベトソナ揃えようか考えているから。
少しデッドな感じの復刻で、好みは分かれると思うが、ノイズが巧く除去されていて聴き易い
http://www.hmv.co.jp/product/detail/146108 ただ、¥5,661出すほどの価値があるかどうか
漏れはライヴ録音だと思って聴いているのでミスタッチは気にならないが、ミスが多いと萎える向きにはお薦めできない
とりあえず聴いてみたいならDocuments盤がわずか¥1,416
http://www.hmv.co.jp/product/detail/1476677 EMIよりノイズ取りまくりで台無しの可能性もあるが
試しに買うならNaxosという手もある
http://www.hmv.co.jp/product/detail/106866 漏れはNaxos Music Libraryでしか聴いてないが、良好な復刻だと思う
ただ、1枚千円近くで9枚買わないといけないのが難だし、ヒスノイズみたいなサーフェスノイズが耳障り
SPならスクラッチノイズが発生するのは当然だが、ナゼかテープヒスみたいに聴こえる
フィッシャーはノイズないのに不思議
497 :
名無しの笛の踊り:2007/03/31(土) 17:13:24 ID:yPCchaAi
>>496 詳細サンクス。自分の現時点での印象だけど、
「あらえびすSP名曲決定盤」シリーズでフィッシャーのヘンデル「シャコンヌ」、大バッハ「半音階的幻想曲」
を持っているんだけど、ノイズが盛大な代わりに色彩がすごく鮮やか。
平均律はEMI盤だけど、高音効かせて聴いてる。
シュナーベルはEMIの全集の一部だけ持っているけど、何となく音がくぐもっていて気になる。
演奏はいいと思うんだが・・・ 下手に手を加えられて色が死ぬより、ノイズがバチバチの方が好き。
ミスは気にしていない。一番好きなのがコルトーだしw
前述の「あらえびす〜」シリーズで、たしか皇帝があったから、それでシュナーベルの本当の音を聴いてみようかとも考えてる。
長くなった。失礼。
シュナーベルはヒストリーやクアドロのような廉価版で聞いているのだがいまいち良さがわからない
半音階的幻想曲とフーガもフィッシャーのような神がかり的なものを感じなかった
ベートーヴェン弾きと言われるが、録音が良くなければ真価がわからないのかもしれない
シュナーベルのEMIベトソナ全集を12000円出して買った俺は・・・('A`)
500 :
496:2007/03/31(土) 18:31:50 ID:ykSeRtqB
>>497 > シュナーベルはEMIの全集の一部だけ持っているけど、何となく音がくぐもっていて気になる。
フィッシャーの方が音の抜け具合は多少良い気はする
でも、あんまり変わらないと思うけど
そもそもシュナーベルはベヒシュタインで弾いていたので、音色はスタインウェイほど響かなかったんじゃないかと思う
> 演奏はいいと思うんだが・・・ 下手に手を加えられて色が死ぬより、ノイズがバチバチの方が好き。
Pearlの「リストの弟子たち」は名復刻で、ノイズ酷いけど音は明瞭だった
ああいうのを期待してるならNaxosでも不満は残るだろう
>>498 > ベートーヴェン弾きと言われるが、録音が良くなければ真価がわからないのかもしれない
漏れも最近まで良いとは思わなかった
今でもベスト演奏だとは思わないが、楽しめるようにはなった
他の全集を色々聴いてからシュナーベルに戻ると個性的で面白いのが判るはず
501 :
名無しの笛の踊り:2007/03/31(土) 18:48:02 ID:D/Q23gz/
リストの弟子達といえばフリードハイムのスケルッツォがよかったなあ
しかし彼の録音がSPで出回ってるのをほとんど見ない
復刻する人だってそういう方から復刻したくなるものだろうし
その点やっぱりシュナーベルは不利だよね
503 :
496:2007/03/31(土) 19:40:05 ID:ykSeRtqB
>>501 日本語解説欲しい人向け
新星堂の復刻は評判悪いのであんまりお買い得だと思わない
Naxosなら1枚千円以下だから25枚で25000円以下
あ、シュナーベルの愛器はベヒシュタインだったのか。初めて知った。
505 :
496:2007/03/31(土) 20:05:52 ID:ykSeRtqB
>>505 ほほー 詳しいねえ。ケンプも好きなピアニストだから勉強になった。dd。
507 :
名無しの笛の踊り:2007/04/02(月) 11:21:13 ID:Wg4h0Xbl
おれはE・フィッシャーのひ孫弟子だ!!
バイエルはじめたばっかだけど。
508 :
名無しの笛の踊り:2007/04/02(月) 19:39:58 ID:+X4YFSnn
>>507 日本人でフィッシャーの弟子なんているの?
ひ孫弟子ならフィッシャーの弟子のドイツ人の弟子の日本人の弟子で良いんじゃないの
510 :
507:2007/04/03(火) 09:56:01 ID:PRece4k9
なんでも漏れのピアノの先生の師匠が
戦前にドイツに留学してたってきいたお。
だからE・フィッシャーの悪口はゆるさんのだ!
511 :
名無しの笛の踊り:2007/04/03(火) 11:35:14 ID:2zJL9vmm
フィッシャーの精神性の深みに裏打ちされ独特の光彩を放つ音色が奏でる演奏は
真の”音楽”が宿っている奇跡といえよう。ピアノの下手さは古い録音故気にならない。
512 :
名無しの笛の踊り:2007/04/03(火) 12:34:42 ID:t2d9LT7G BE:1475788379-2BP(0)
なにげに下手と言っているじゃないかよ
群小ピアニストの一人にしか過ぎないが、
録音媒体の威力にいち早く注目したという意味で、
フィッシャーは勝ち組。
514 :
名無しの笛の踊り:2007/04/03(火) 13:36:57 ID:t2d9LT7G BE:983858876-2BP(0)
それがオチというわけですかw
hos
517 :
名無しの笛の踊り:2007/04/14(土) 15:50:28 ID:raSANEds
今日の悲劇
西海岸から中古のSPが届いた
試しに一度かけてみると針が土埃を掘り起こしてダマが出来てしまうレベルの汚れ
こういうときは気にせずじゃぶじゃぶ水洗い
アトピー用超低刺激のボディソープがお供だ
普通はこれで特に問題はないのだけれど今回は・・・
レーベル面の印字が全部消えたw
古いアメリカのヴィクトローラの盤でした
皆様をお気をつけ遊ばせ(っていないか普通)
ヴィクトローラ盤で水洗いして印字が消えるレベルだと、
その盤は湿気に接していた可能性があります。ラベルが
粉をふいたようになっていませんでしたか?
Victorのラベル紙はかなり強靭ですが(特に初期のG.P盤など)、
戦前に日本に入ってきた盤にはしばしば同様のものが
見受けられます。赤盤だと色が甘くなっているので判ります。
レコードラベルが粉を吹いたようにサラサラするときは、
水洗いすると字が消えてしまうことがありますので
気をつけないといけません。
519 :
名無しの笛の踊り:2007/04/15(日) 12:37:40 ID:FH2bXeou
なるほどそういえばちょっとぱさっとした印字だなと思った
何事もまずじっくり状態を見てから掛からないと駄目ってことですな
にしても相変わらず勉強になりますなありがとう
520 :
名無しの笛の踊り:2007/04/17(火) 01:02:07 ID:3P7kAtv0
鰤箱発売age
521 :
名無しの笛の踊り:2007/04/20(金) 22:48:53 ID:uso9uqvV
ショパン全集のヒストリカル音源で、パハマンの「革命」の次がフリードマンの「革命」だったのは吹いた。
天と地だなw
ど、どっちが天なの?教えて?
天馬空をいくような鮮やかな切れ味のフリードマン!
大地をうごめく暗い情念のパハマン!
うまくごまかせた!
いやはや、日本語とは実に便利な言語だ。
パハマンは迷走。
フリードマンは爆走。
526 :
名無しの笛の踊り:2007/04/21(土) 00:50:43 ID:/vO7xSeV
両手で弾いてる方ならフリードマンよりパハマンのが好きだと言ったら怒られるかな。
この全集音源的にはAPRで既出ではあるけどキタインなんか入れてるのは面白い。
527 :
名無しの笛の踊り:2007/04/21(土) 08:23:35 ID:punNBHYr
パハマンの「革命」ってどうなってるの? ゴドフスキ云々ってのは何?
>>526 全篇超ビブラート電子ピアノ風のプーニョ 何考えてんだかわからんシモン・バレル等々
鰤もやってくれますな
パハマンが子犬の後にしゃべってないのは不満だがw
みんな面白いんだけど その中で名前が知れてるゴドフスキーとパデレフスキーって
どこがいいのかイマイチわからん
529 :
名無しの笛の踊り:2007/04/23(月) 13:30:26 ID:9eZWwpxP
「ロームミュージックファンデーションSPレコード復刻CD集・日本SP名盤復刻選集U」
ttp://rohm.co.jp/rmf/rmf/music2/index.html という6枚組CDにレオ・シロタが1929年に日本コロンビアに録音した
ストラビンスキー「ペトルーシュカからの3楽章(1922年作品)」が収録されていますが、
これは同曲の世界初録音ではありませんか?
私が知っていた最も古い録音は1932年のホロヴィッツです。
ライナーノーツには、「シロタは1928年に初来日して同曲を演奏会で演奏した」
とありますが、当時の日本ではストラビンスキーはほとんど紹介されていなくて
これがストラビンスキー作品の日本初演かとも思うのですが、
詳しい方いましたら教えて下さい
>>528 バレルは「とりあえず指回ってますよ」的な速度でワロタw
プーニョは葬送行進曲も入れて欲しかったなぁ。
ダイナミクスがラフマニノフと同じスタイルで面白いんだが。
というかプーニョ、パハマン入れるならプランテも入れりゃよかったのに。
531 :
名無しの笛の踊り:2007/04/23(月) 15:43:15 ID:V2/lAa9D
リストの音源って無いのかな〜。彼は手が四本あったらしいですぜ、親分!
>>529 同曲の世界初録音です。
ストラヴィンスキー作品の日本に於ける初演はもう少し早いかもしれません。
歌曲の「アカヒト」など、藤原義江がレパートリーとしていましたから。
ゴドフスキーのおもしろさはポリフォニックなパッセージで
良く聞いたことの無いようなラインを浮かび上がらせるとこかしら
なんじゃ?って思うときが結構ある
534 :
名無しの笛の踊り:2007/04/24(火) 19:14:05 ID:8tivzrM6
>>528 パデレフスキは、コルトーを越えるベタベタのルバートと、極端な解釈、でしょう。
あらえびす氏がストコフスキーと並べていたのが面白い。
ただ、電気になってからの愛器エラールの音色は素晴らしいと思う。
「別れの曲」「トリスタンとイゾルデより前奏曲(だっけ?)」「メヌエット(自作)」なんかはなかなか。
しかし「英雄ポロネーズ」「月光」なんかは痛々しいw
第一次大戦前の方がいい、と言われるが、どうだろう・・・「ラ・カンパネラ」「ハンガリー狂詩曲第2番」は、別に・・・
>>533 ゴドフスキーって、あんなもん作ってしまったので、
アムラン以上にバリバリ弾けると期待してしまうと
まずいんだよな。
確かに曲によっては恐ろしく弾けてないときもw
ただ大曲で複雑な構成の曲は意外な発見が多いのでその辺が楽しみ
謝肉祭みたいに誰がやってもどっかしらその人なりに変になる曲はともかく
葬送みたいな曲でしらん内声が浮かんでくるのを聞くのは楽しい
>>536 言われて見るとそうでから、ああいう編曲した訳だな。
しかし、鰤の箱を全部聴こうとしてもまだバレルから抜けられないでいるw。
ttp://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2007/04/27/15588.html SP盤をデジタルアーカイブ化して公開へ、NHKやレコ協らが協議会設立
日本放送協会(NHK)、日本音楽著作権協会(JASRAC)、日本芸能実演家団体協議会、
日本伝統文化振興財団、映像産業振興機構、日本レコード協会の6団体は27日、
「歴史的音盤アーカイブ推進協議会(Historical Records Archive Promotion Conference:HiRAC)を設立したと発表した。
初期のレコード(SP盤)の音源をデジタルアーカイブとして保存し、2011年度の公開を目指す。
対象となるのは、音楽や演説、放送劇など、1900年頃から1950年頃までに国内で製造されたSP盤と金属原盤に収録された約7万音源。
例えば、「ガダルカナル沖海戦 −大本営発表−」(ニッチク、1942年11月14日にNHKが録音)、
東條英機による「大東亜共同宣言」(ニッチク、1943年11月6日の大東亜会議実況録音)、
東京放送劇団による連続放送劇「鐘の鳴る丘(第1編)」(コロンビア、1947年録音)などがある。
HiRACには、「技術検討部会」と「運用検討部会」の2つの部会を設置。
実際にアーカイブ化するにあたっての方法や音源フォーマットなどの技術面と、
アーカイブの利活用ルールの策定や関連団体との連携などの運用面から具体的な検討を進める。
2007年度は、まずテスト的に1,000音源程度によるプロトタイプを作成し、技術面や権利面などで問題点を洗い出す。
本格的なアーカイブ作業は2008年度からで、メタデータの整備やデータベースの構築を2010年度までに完了する。
この間、公開への準備過程として、Webや試聴機による展開も予定している。
具体的な内容はこれから検討するが、例えば、CD店にあるようなサンプル試聴機を
図書館などに設置して試聴できるようにすることも考えられるという。
また、あくまでも試聴だが、Webでもアーカイブを試聴できるようにする。
2010年度には一般公開や商業利用、学術・研究機関での利用に向けての検討を行ない、2011年度に運用を開始する。
ポーランドSeleneレーベルが本格的に輸入開始だそうだ
ミハウォフスキが
出会ったぁ〜
542 :
名無しの笛の踊り:
下條アトムじゃあなくなってしまったな…。
フェインベルグの平均律Get記念age