1 :
名無しの笛の踊り:
2取らないと始まらないか・・・
4 :
名無しの笛の踊り:04/09/09 20:49 ID:Tm53XOSc
>>3さん乙でございます。よく考えたらバルバルバルなんてつけなければ
良かったorz
5 :
名無しの笛の踊り:04/09/09 20:52 ID:Tm53XOSc
そういや【ワルツ】バルバルバルバルトークについて語ろう!【Sz.1】
でもいけたじゃん、俺のバカ!
6 :
名無しの笛の踊り:04/09/09 20:52 ID:qUOt/PSE
やっぱり、宦官だろう。
他にも何個か過去スレがあるみたいだけど....
なんとなくスレの整理にSzollosy Andra's氏が必要な予感。
9 :
名無しの笛の踊り:04/09/09 21:04 ID:Tm53XOSc
10 :
名無しの笛の踊り:04/09/09 21:15 ID:+6kxwAJd
ここはアレグロバルバルバルバロなインターネッツでつね。
11 :
塩田丸男:04/09/09 21:48 ID:HqIql3yE
弦楽四重奏ってハーゲンがベストなのか?
12 :
名無しの笛の踊り:04/09/09 22:39 ID:kSYAhsau
>>11 それはわからんが、弦・チェレはショルティがベスト。
・・・と、燃料投下してみる。
>>12 なんか、俺には燃料にならないよorz
ピアコンの1番といえばアバト/ポリーニで決定だけどさ
・・・と燃料投下してみる。
14 :
名無しの笛の踊り:04/09/09 23:24 ID:hJzU4mTi
>>11 現役SQではハーゲンとケラーは最右翼だろうが、往年のSQには
半端でないのがごろごろしてるからなあ。
バルトークに関するバトルトーク
>>12 弦チェレはムラヴィンスキーのプラハでのライヴ以上の演奏はない。
18 :
名無しの笛の踊り:04/09/10 18:51:20 ID:aeW9DQPm
いやいや、最高はフランツ・リスト室内管盤ですよ
19 :
名無しの笛の踊り:04/09/10 18:53:19 ID:sem5UBio
弦チェレは小沢、カルテットはアルバンベルクで決まりだろ。
20 :
名無しの笛の踊り:04/09/10 19:15:20 ID:aeW9DQPm
>>19 左の方、オケコンと間違えてません?弦チェレはあんまり・・・
10日深夜 BS2でポリーニ/ブーレーズでピアノコンチェルト。
見たい・・・
22 :
名無しの笛の踊り:04/09/11 14:12:30 ID:cj5diQ+K
何番ですか?
23 :
22:04/09/11 16:26:25 ID:cj5diQ+K
ちょっと訂正
何番だったんですか?
1番だったはず。
25 :
名無しの笛の踊り:04/09/12 13:12:37 ID:2DmAnnpO
タカーチュのSQもなかなかですぞ
26 :
名無しの笛の踊り:04/09/12 20:52:24 ID:ZbJiiO1J
青髭公の城Sz.48のあらすじ教えてください。
27 :
名無しの笛の踊り:04/09/13 11:40:57 ID:sninKdEY
青髯とユディットが話をしながら部屋の鍵を開けていく。
28 :
名無しの笛の踊り:04/09/13 12:41:28 ID:Xcl2eLP/
29 :
名無しの笛の踊り:04/09/13 19:55:44 ID:CFwQCmDD
バルヲタって他にどんな作曲家が好きなの?予想がつかん。ラヴェルとか?
30 :
名無しの笛の踊り:04/09/13 20:12:04 ID:xzsMexKM
一応見栄でバルトーク聴いてるだけでホントはそんなに好きじゃないんだよな。
やっぱりドイツロマン派、フランス印象派あたりが好き。
31 :
名無しの笛の踊り:04/09/13 20:49:56 ID:5rOzdSyN
フンガトロンのバルトーク全集は買いですか?
演奏精度に心配があって買う決心がつきません。
たとい本場物であっても、精度の悪いバルトーク演奏って聴くに堪えませんから...
購入した方、報国を希望。
(・A・)マルチイクナイ!!
33 :
名無しの笛の踊り:04/09/14 03:28:49 ID:+TLpgUu0
バルトークを語る上でこいつは聴いとけってのをいくつかピックアップしてくれます?
音は聞いたこと無かったんで...
34 :
名無しの笛の踊り:04/09/14 03:40:40 ID:TMLfqAXm
アナリーゼしやすいところで言うと2台のピアノと打楽器のためのソナタとか
弦楽器・打楽器・チェレスタのための音楽とか、弦楽四重奏曲の3・4あたり。
普通のクラシックファンが拍手喝采で楽しむような作品と言えば
中国の不思議な役人、ヴァイオリン協奏曲1・2、それから「オケコン」管弦楽のための協奏曲。
35 :
名無しの笛の踊り:04/09/14 03:52:49 ID:B2TGuk98
バルトークって理解されずに窮乏死って本当?
>>33 吉田秀和「LP300選」より。
「弦・打・チェレスタ」 ブーレーズ/BBC放響
「2台のピアノと打楽器のためのソナタ」 コンタルスキー兄弟盤
「ピアノコンチェルト第二番」 ポリーニ、アバド/CSO
「弦楽四重奏曲第四番」 ジュリアードSQ
「青髭公」 フィレンチェク/ブダペストPO
今更、だが。
38 :
名無しの笛の踊り:04/09/14 17:26:19 ID:B2Nvyo2A
Pf協3番も聴きやすいと思うけどなあ。
>>39 その自家撞着は確かにバルトークらしくない、と言ってみるテスト
41 :
名無しの笛の踊り:04/09/15 16:37:50 ID:a7KD+axr
このスレのタイトルがバルトークらしくない。
42 :
名無しの笛の踊り:04/09/15 16:58:40 ID:F+tKfoLl
>>41 それはあるw
とてつもなく早い気がするけど次スレ(があるとして)のテンプレ考えようか。
43 :
42:04/09/15 18:37:04 ID:F+tKfoLl
テンプレじゃなくってスレタイだったorz
44 :
名無しの笛の踊り:04/09/15 19:05:38 ID:NtFAKSeC
ピアノ協奏曲第三番は安易すぎる。いくら不遇だからって、
あんな安い曲ことないのに。
なんだかんだでバルトークの妥協の産物。
意味不明
>>41-43 間が空いたとはいえ、part.5までいったんだから、
Sz.6にでもすればよかったのにね。
>>46 バルトークがらみの過去スレはPartX形式以外にもあるから、
それらを全部合わせた数+1のSz.番号の方がいいと思います。
Sz.10位行っているのでは?
>>47 まぁ、すでに今回は立ってしまってるので、次回は
バルトークについて語ろうOp.2, Sz.10
とでもしますか?(w
49 :
名無しの笛の踊り:04/09/16 17:49:46 ID:MUyztQeK
【スケルツォ】バルトークについて語ろう【Op.2】
【3つの歌】バルトークについて語ろう【Sz.10】
俺は後者の方が良いな。ちなみにおまいらどっちの曲の方がが好き?
俺は3つの歌なんだが。
ヴィオラ協奏曲のいちおしある?
カチュカシャンはイマイチ
今井信子は廃盤
バシュメットは出していなかった
51 :
名無しの笛の踊り:04/09/16 22:56:12 ID:5sqC9Shl
バシュメトのミュンヘンコンのライブは圧倒的だった。
>>50 騙されたと思って、プリムローズ/クレンペラー を聴いてから
話の種に プリムローズ/シェルイ を聴け
53 :
名無しの笛の踊り:04/09/17 22:06:55 ID:Nu7xP7YF
バルバルバルバルバルバルバルバル
バルバルバルバルバルバルバルバル
バルバルバルバルバルバルバルバル
バルバルバルバルバルバルバルバル
バルバルバルバルバルバルバルバル
バルバルバルバルバルバルバルバル
バルバルバルバルバルバルバルバル
バルバルバルバルバルバルバルバルンコ
55 :
名無しの笛の踊り:04/09/17 22:20:45 ID:NJ1repAl
いつまで経っても誰も書かないから俺が書く!
ばりばりばりばりばりどりーん
ばりばりばりばりばりたんく
ばりばりばりばりばりききゅーん
56 :
名無しの笛の踊り:04/09/17 23:16:59 ID:HgJ2byDU
>>53 コチシュがイヴァーン・フィッシャー&ブダペスト祝祭管と
ピアノとオケのための作品全集の1曲として録音したのがそれかな?
57 :
名無しの笛の踊り:04/09/19 11:19:36 ID:AcdQcKvG
おまいらバルトークにはどの曲でハマッた?
俺はSQ3、4番あたり。
58 :
名無しの笛の踊り:04/09/19 11:56:21 ID:mRIBy5nu
ベタだが、役人。
そのあと、ミクロコスモス。
(自分、ピアノ弾きなんで。)
ピアノ曲は、わりと分かりやすいのが多いし
難易度のわりには、カッコイイのが多いと思う。
それになりより、弾いていて楽しい。
おお、こんなコード進行が!とかいう驚き満載。
でもどこかで私は、ジャズのように聴いているところもあるかも。
プロオケの知人(弦)も、
バルトークは難しいけど、弾いていて楽しいと言ってた。
私もベタだけど「弦打チェレスタ」
あともっとベタだけど「ハンガリアン・スケッチ」「ルーマニア民俗舞曲」
N響で最初に「弦打チェレスタ」をやったときは、難しくて相当苦労したらしい。
ミクロコスモスはよく弾いた。
とくにラストの曲かっこ良すぎ。
60 :
名無しの笛の踊り:04/09/19 23:23:32 ID:mye6qIY2
今年のサイトウキネンの「弦チェレ」、ビオラの最後のプルトまで冴え冴えと弾
き切っていた素晴らしい演奏でした。「オケコン」は雑でイマイチでしたが。13
日の最終日に聴いて来ました。
61 :
名無しの笛の踊り:04/09/20 08:30:48 ID:jRIY/5jT
他にバルトークの演奏会近いうちにやるところありませんか?
62 :
名無しさん:04/09/20 23:46:56 ID:nZloHPXn
ピアコン3番の3楽章が好きだなー
ピアノ協奏曲三番こそ
最高傑作だよ。
>>63 貴方に胴衣
この曲が作られたエピソードを知ると、
涙なくしては聴けないよ。
そんなエピソード知らなくても傑作。
そりゃそうだ。
でもバルトークらしくないけどなあ。>P協3番
漏れはむしろ2楽章の方が好き。病床で夢見た美しいハンガリーの野山。
68 :
名無しの笛の踊り:04/09/21 17:02:53 ID:D4k6UgqQ
俺も2楽章が好き。そういえば今月の26日は・・・
69 :
名無しの笛の踊り:04/09/21 17:45:02 ID:DLuIKSsL
カルテットNo.4、No.5がバルトーク最高の境地じゃないかい。
いやNo.3が最高などと煽ってみる。
ショルティ&CSOのオケコンを聴く。
こんな難曲をさも簡単な曲のようにすらすら演奏するなんてこいつら本当に人間かよ…
ショルティー・ジェルジェ・ウール恐るべし。
73 :
名無しの笛の踊り:04/09/22 17:00:11 ID:ZXrTnbXk
オケコンは小澤が最高などと煽ってみる。
ショルティいいね、いいね。オケコン限定だけど。
75 :
名無しの笛の踊り:04/09/22 22:00:27 ID:IEPeDEWz
オケコンはヤンソンス&オスロ・フィルが(以外に?)イイ!
76 :
名無しの笛の踊り:04/09/22 22:01:06 ID:IEPeDEWz
「意外に」でした、スマンソンス
2楽章ならPf協奏曲3番のよりは2番の2楽章が好き。
バルバルバル♪、、、、、
バルトーク元気だな。w
はぁ、あー、、、、♪
バルバル来たぜ、はぉーこぉだてえぇーー♪
アレグロバルバロバルトーク
81 :
名無しの笛の踊り:04/09/23 10:55:04 ID:FOHNp7xW
何か荒れてきましたね。そういえばバルトークってどんな作曲家に影響受けたんですか?
リスト、ワーグナー、ブラームス、リヒャルト・シュトラウスあたりからスタート
ドホナーニの名前も挙げておくべきなのか?
次いでドビュッシー、ストラヴィンスキー
>>81 リヒャルト・シュトラウス、ドビュッシー、ラヴェルとか色々。
ん?ブラームスは学生時代のブラームスに傾倒していた先生と
そりが合わない&バルトークのスタイルと合わないから嫌いではなかったか?
嫌いだと言いつつしっかりと影響を受けているということはよくある。
>>71 ショルティは英国籍を取得して「Sir」を冠しているが、生まれはハンガリーだからな。
お国ものの録音で燃えているわけだろう。ちょっと真面目すぎる気もするが。
87 :
名無しの笛の踊り:04/09/24 18:28:12 ID:u/cxw0Jr
明後日はいよいよ・・・
>>71 それを言うならライナー/CSOのオケコンなんだが(w
オケコンがあまり好きではない私は変わり者でしょうか?
曲自体がどうもあまり面白くなくて・・・。
弦チェレはすごく好きなんです。
おれもそうだなー。
弦楽四重奏も四番は大好きだけど五番はそうでもなかったり。
92 :
名無しの笛の踊り:04/09/25 15:31:13 ID:mqn+dsJM
弦チェレの良さがようやく分かってきました。次は役人を聴いてみます。
>>90 渡米以降の作品は、大衆に日和見って後退してしまったのか、あるいは新境地を開拓
したのか。意見がわかれるところだが、少なくともオーケストラのための協奏曲は、救済策の
ために委嘱されたとき、本人はもう死にそうだったので、素早く書ける内容にしてるのは
確かだ。早書きされたものが浅薄とは限らないが、弦チェレとは内容の濃さで天と地ほど
の差があると思う。
しかし、これ(オケコン)がバルトークでは最もよく演奏される作品になっているとは、皮肉なものだ。
その気になれば、この程度のものなら、何百曲も作れただろうに。
ヴィオラ協奏曲もそう。
あんな完成度の低い作品が(本人が草稿しか残せなかったのだから無理もないが)
このジャンルの代表作とか最高傑作とか称されてさえいるのは納得いかない。
無伴奏ヴァイオリンソナタを聴けば、米国時代の作品が大衆に日和ったとか
手を抜いたとかいうのとは違うものだとわかる。
作品のスタイルがハンガリー時代より平明になってはいるが密度は低くなっていない。
ミクロコスモス(3〜4巻)ぱらぱら練習してるけど、
音が異常すぎて暗譜できない。
97 :
名無しの笛の踊り:04/09/26 02:00:46 ID:ZRJy4F43
みなすわん、物知りでんな、感心感心。
しかしSQ6番は悲しすぎるぞ。
99 :
名無しの笛の踊り:04/09/26 12:21:33 ID:poobAdpP
役人スレ落ちた?
100 :
名無しの笛の踊り:04/09/26 12:22:48 ID:6auBs8rv
命日に100げと
ヴァイオリン協奏曲の2番(ムローヴァとサロネンの)がすごく濃くて
いいと思ったので、いろいろほかにも録音を集めてみることにしました。
誰のが特に良いでしょうか。
ジェルトレル。
103 :
名無しの笛の踊り:04/09/27 17:18:47 ID:dYrJZHQq
ヴァイオリン協奏曲第2番は第一楽章の第一主題を聴いとけばそれで十分。
105 :
名無しの笛の踊り:04/09/27 23:05:03 ID:fpyDZPO2
>>104 最近のムターは演奏に整形はいりすぎてサイボーグみたいな録音だぞ。
ムター&小澤は1991年録音だが。
>>107 昔バレンボイムと入れた1&3番(1960年代末にEMIに入れてる)
があるけど演奏はどうなんだろ?
109 :
107:04/09/28 13:38:36 ID:cHbqrn6V
ブーレーズ・スレ見たら、オケも全曲違うようです。
以下訂正
BARTOK: Piano Concertos
Concerto No. 1: Krystian Zimerman / Chicago Symphony Orchestra
Concerto No. 2: Leif-Ove Andsnes / Berliner Philharmoniker
Concerto No. 3: Helene Grimaud / London Symphony Orchestra
110 :
名無しの笛の踊り:04/09/29 17:24:02 ID:8geSfcVv
バルトークの音楽って不思議だよね、決して一般人の間ではメジャーにならないけど
永遠に聴かれていくような気がする。
クラシック音楽というジャンルがある限り聴き続けられる作曲家でしょうね。
20世紀の作曲家としては例外的に・・・
面白くない作品を挙げると荒れるかなあ。
自分にとって一番の難物は、1910年代の女性詩人の作品による二つの歌曲集。
正直、あれはどこがいいのかぜんぜんわからん。
何かしら個人的な執筆動機があるんだと思うけど。
>>112 それってSz61,62の歌曲集のこと?
これらはバルトークの作品の中では孤立しているね。
通常歌曲はハンガリー近辺の民謡が題材になってるのにこれらはそうじゃないからね。
Sz61はバルトークの音楽採取旅行に同行したゴンボッシュ・クラーラの作った詩に
曲をつけたものらしい。当時バルトークはクラーラに(;´Д`)ハァハァしていたらしい。
その時クラーラは若干15歳。ロリコン・バルトークの面目躍如たるものがあるね。
114 :
名無しの笛の踊り:04/09/30 14:49:05 ID:YKCuBZiL
みんな間違ってるよ。
×弦チェレ
○弦打チェレ
Hélène GrimaudにBartokひけんのか。
お勧めのCDキボン
118 :
名無しの笛の踊り:04/10/01 18:33:10 ID:rlDt7N/H
バルトークは吸血鬼だった。つまり農民から養分を吸い取ったという事で。
119 :
名無しの笛の踊り:04/10/01 18:39:42 ID:EERu+Y/s
弦チェレはどう見てもピアノコンチェルトだと思うんだが
タイトルにすらピアノが入っていない
>>119 どっちかというと合奏協奏曲的?なんだけどね
121 :
名無しの笛の踊り:04/10/01 20:25:14 ID:EERu+Y/s
合奏協奏曲=コンチェルトグロッソの意味なら
それはまったく違う
122 :
名無しの笛の踊り:04/10/01 21:32:57 ID:y8dkxnr0
>>119 バルトーク本人はこの曲のピアノ・パートを弾いてくれという依頼を
「いやだ、ソロのパートではないから」と断ったことがある。
>>113 16歳の美少女と2回もケコーン
漏れはベーラになりたい・・・
奴はあれでなかなかのイケメソだからなあ。
その上ピアノが激しく上手なんだからね
頭も切れるし。でもロリのことを抜きにしても、難しい性格しててつきあいにくそう。
まあしかしなんだ。
16歳は果たして炉利と言い得るのか?
板違いスマソ?
>>122 自分の作った曲を弾きたくないなんて変な奴だったんだな。バルトークって。
>>128 自分の作った曲にしても、合奏の1奏者としての、しかも指揮者に主導権を
握られる立場での演奏なら、断りたくなるのも無理はない。
130 :
名無しの笛の踊り:04/10/02 15:30:53 ID:qpOvbhH7
>>1は恐らく荒木飛呂彦のバオー来訪者を読んだことがあると思うんだが
どうだろうか?
賑わってますね。P協奏曲第3番のベストCDとして何を挙げられますか?
僕自身はアンダ=フリチャイが気に入っているんですが録音が古いもので、
青ひげ好きだなぁ。語りに重なって弦が出てくるところなんてゾクゾクします。
133 :
名無しの笛の踊り:04/10/02 16:30:08 ID:D/VvFcoC
あんな恐ろしい変態さんの曲を妻に捧げてしまうバルトークの神経がわからない。
バルトークとか近現代ものの作品って、楽譜高いよなあ・・・
>>133 青髭=ベーラ
と自分で思っていたとすれば、理に適ったことと思われw
>>134 著作権をまだ払ってるんだよ。それから需要が少ないからコスト高になる。
137 :
名無しの笛の踊り:04/10/02 23:35:20 ID:GP1jxMrm
>>133 本当のところ、マールタよりもシュテフィの方を愛していて、
振られたあとの曲だからそういうことになるわけ。
これは、シュテフィに捧げられた「肖像」とマールタに捧げられた「肖像」とを聞き比べれば歴然。
138 :
名無しの笛の踊り:04/10/03 00:55:05 ID:W42/Eg2p
なるほど。だから、青髭は最後振られてしまうってわけ?
振られてねえぞ。最後はコレクションに加えて拉致監禁飼育って話じゃん。
140 :
名無しの笛の踊り:04/10/03 12:48:06 ID:Vextf5Bv
この人の音楽、全てを強引に鍛え上げたステート・アマ(死語)的人工美って感じが
して嫌いなんだけど。
>>140 そんな貴方には「3つのブルレスク」あたり如何でしょう。
>>140 私の知人にも、冷たくてメカニカルすぎて嫌いと
言っていた人がいました。
でも、よーーーく聞き込むと
実はかなり有機的な音楽なんですよ。
っていうか、かなり泥臭いくらい生物的な音楽だと
思うんだけど。
なんていうか、夜の森に一人きりで立ったときに
周囲から聞こえてくる物音に耳をすましたような、物狂しい情熱というか・・・
(もちろん、強烈な個性と知性で洗練されたところも
同時に存在しているんだけどね)
バルトーク晩年の悲劇、という本のなかで
バルトークが遠くにおいてある馬糞臭を嗅ぎ分けるシーンがあって
なるほど、と思ったことがあります。
143 :
名無しの笛の踊り:04/10/03 23:41:55 ID:OCrgGaF+
>>139 いや、物質的に振られたのではなくて精神的に振られたと表現したかったのよ。わかりにくい表現でスマソ。
144 :
名無しの笛の踊り:04/10/04 10:23:59 ID:k9Ey5/03
バルトークにはぞっとするくらい無機的なところと、
むっとするくらい有機的なところがあって、
両極端なのだよなあ。
もちろん無調から影響されてるけれど全然無調ではなく、
むしろ西洋音楽の伝統の機能和声をぎりぎりのところまで拡張した。
この人は何をするんでも徹底してるんだよね。
145 :
名無しの笛の踊り:04/10/05 18:14:01 ID:hxr2+Msu
バルトーク艦隊の遠征 バルトーク艦隊の壊滅 ノビコフ・プリボイ著「ツシマ」改題
146 :
ギター待:04/10/05 21:30:37 ID:/DLzF61b
おれは、バル♪バル♪バルトーク!
(つづけ)
ルルルル〜♪ ババババァ〜♪ バ! ル! トォーーーク!
(つづけ)
なんというか知性とバーバリズムの同居したバルトークらしいスレだな(感嘆)
>>50バシュメット+ブーレーズ BPOバルトークvl協
カップリング クレメル+ブーレーズBPO 同 vn協
現在録音済み発売待ち
150 :
名無しの笛の踊り:04/10/06 17:45:32 ID:HmXvsxl+
最近のブーレーズはねえ・・・
>>149 本当?事実ならバンザイ!
バシュメットのva協を待ってたんだよねえ。
153 :
こぴぺ:04/10/07 12:29:42 ID:ZhLsi2Gr
Repertoire:
Bartok:
Konzert fur Viola und Orchester op. post. Sz 120 (Edition Tibor Serly)
Bartok:
Konzert fur Violine und Orchester Nr. 1 op. post. Sz 36
Artists:
Yuri Bashmet, Viola
Gidon Kremer, Violin
Berliner Philharmoniker
Pierre Boulez
Recording:
Philharmonie, Berlin, 03/2004
Executive Producer: Dr. Marion Thiem
Recording Producer: Christian Gansch
Tonmeister (Balance Engineer): Rainer Maillard
154 :
こぴぺ:04/10/07 12:31:12 ID:ZhLsi2Gr
Artists:
Pierre Boulez, conductor
Leif Ove Andsnes, piano
Berliner Philharmoniker
Repertoire:
Bela Bartok: Concerto for piano and orchestra No. 2, BB 101/Sz 95
Recording Information:
Recording: Philharmonie, Berlin, 02/2003
Executive Producer: Dr. Marion Thiem
Recording Producer: Christian Gansch
Balance Engineer (Tonmeister): Rainer Maillard
155 :
>>152:04/10/08 18:27:12 ID:eK3rSNA3
この2曲では最近のCD1枚分の尺には若干短いような気がする。
両方で40分に満たないんじゃない?ほかに管弦楽のカップリング曲
とかないのかな。
個人的には2台のピアノと打楽器のための協奏曲をカップリングして欲しい
がブーレーズはこの曲には興味ないかもね。ソナタのほうはそうでもないんだろうけど。
2台のピアノと打楽器のためのソナタをブーレーズが指揮するというのは?
指揮者いらないんじゃないの
ソナタは佐渡裕が指揮者コンクールの時に失敗したという課題曲だな。
協奏曲の方と勘違いしたまま勉強していて、途中で間違いに気がついたとか。
佐渡裕は何を担当したの?打楽器?
>>160 マジボケか釣りか知らんが、
「指揮者」コンクールなんだから指揮だろ!!
4人で演奏するソナタに指揮者?今まで10回以上この曲を演奏会で聞いたが、指揮者がいたことなんか一度も
なかったぞ。(この前聞いたのでは、岩城宏之が打楽器を担当していたが、もちろん指揮はしてなかった)
だから、普通の演奏会とかと違って、コンクールの課題曲に利用されていたわけでしょ。
>>162 武満のとある三重奏曲をオザワが指揮していたことがある。
ま、いろいろ考えあってのことだろ。
確か初演(日本初演かも)では,当時としては難しすぎるので
指揮者を立ててやったとか読んだことあるような。まあ佐渡の
話はそれと別で,指揮の授業で2台ピアノで弾く交響曲を
指揮するみたいなものでしょうね。
今気づいたんだけど、
>153
> Konzert fur Viola und Orchester op. post. Sz 120 (Edition Tibor Serly)
ということは、最近話題のピーター・バルトークとネルソン・デラマジョーレによる
改訂版ではないのかしら。
昔ながらの版ってことですね。
どうせなら、ブレーズ自身が改訂してみても良さそうなものですが。
168 :
名無しの笛の踊り:04/10/12 02:08:19 ID:MyycHqrw
でも、ピーター・バルトークの許可がなければ無理なのか?
ブーレーズの改定晩聴いてみたいなあ。
> This version is banned throughout the northern hemisphere,
> although widely regarded as the truest summation of Bartok's original.
なんで北半球では禁止されているものが南半球では演奏できるのか、
法的根拠がわからないですね。著作権の及ぶ範囲は距離によるの
かな。←ちがうと思う
>>171 バルトークの著作権(版権?)は、どこかで半分ずつに分けてる、とかいう話は昔聞いたことがある。
EMBとUEでだったか、ペーターとベーラJr.でだったか、それとも何だったかは忘れたけど。
オーストラリアかどこかでva協の別版CDが発売されていたんじゃなかったけ。
知ってる人いたら、情報上げてください。
175 :
173:04/10/13 21:44:26 ID:0EcWoDfG
>>174 早速ありがとう。犬で注文してみることにするよ。
>>31 フンガロトンの全集、HMVに注文して1カ月でやっと届いたよ
ピアノをとりあえず聴いてみたけど、なんか音量小さい?演奏はきらびやかだけど安定感に欠ける
全体に良いか悪いかはまだわからんな。
これ、輸入盤だと4万円弱だけど国内盤だと8万円なんだね。未発表録音のボーナス盤や解説本が
おまけに付くらしいが高いよね。あとCDDBに誰も登録してないのでリッピングしにくい…
>>176 フンガロトンの全集にはバルトークの自演とかr
途中でCR押しちまった二重書きごめん。
>>176 フンガロトンの全集にはボーナストラックとしてバルトークの自演とか
ラジオインタビューが録れてあると聞いたけど、そちらの方はいかが?
それはおそらく日本版の特典ディスクだよ
俺が買った輸入盤は「Rarities, First Recorded」が1枚ついてるだけだった
自演は「バルトーク・プレイズ・バルトーク」ってCDと似てると思ったが
180 :
名無しの笛の踊り:04/10/19 01:36:46 ID:rIBDao0y
バルトーク関連の著作権って、実際のところどうなってるのよ。
彼が結局アメリカ国籍をとっていなかったから、ハンガリー人ってことで敗戦国扱いになるという説もあるし、出版社の版権がBoosey & Hawksなんかの場合戦勝国扱いになるという説もあるし。
実際のところ、どうなってんの?
>>176 フンガロトンの全集、ひなびた感じの演奏が多いね。
鋭角的なバルトークを聴き慣れた方は違和感を感じてしまうかも知れないが
むしろその辺りがこの全集の魅力だと言える。
また購入していない方がおられるのなら今のうち買っておきませう。お薦めします。
>>181 いまさらいらねーよ。さらにディスクが何十枚も増えりゃ、うちの山ノ神が黙っちゃいまい。
>>182 そうなんだよね。買ったんだけど好きな演奏が集まってるわけじゃないんで。
ピアノだったら俺はサンドールの演奏がいちばん好きだけど、そういうのとは違いすぎる。
でもまあ、家が火事になったときこの箱持って逃げりゃOK
184 :
名無しの笛の踊り:04/10/20 00:48:54 ID:Yc/pejTR
ベラ・バルトークを中国語で書くと「巴爾托克」
ヴィオラ協奏曲の決定盤ということでプリムローズ=クレンペラーを騙されたつもりで買ってみたら
やっぱり騙された。( ´Д⊂ヽ
もっとテンションの高い演奏が欲しかったのに・・・
まあ、カプリングされてたモーツァルトとマーラーがよかったから許すけど。
>>187 マジ??
宦官ならば少女に欲情することもできないだろうに、
宦官はユーナックであってマンダリンじゃねーだろ
だってマンダリンって書いてあるよ
その方が変態ぽくて(・∀・)イイ!!
192 :
名無しの笛の踊り:04/10/23 18:04:51 ID:K7sgiOsO
193 :
名無しの笛の踊り:04/10/23 23:18:38 ID:OTWsquBs
マンダリンは宦官じゃなくて士大夫のことなんだが・・・・・・
>>193 魔神士大夫
ワロタ
魔神宦官のイカガワシサがイクナイ?
本当に中国語の分る香具師いないのか?
南半球限定のva協奏曲改訂版が届いたので聴いてみたよ。
楽章が6パートに分かれているのが一番の違いだけど
2,4,5楽章は一分未満のつなぎだから実質3楽章。
バルトークの遺稿の補筆・完成なので新規の創作は基本的にないのはシェルリ版と同じ。
だから第一楽章に較べて、中間、終楽章がしょぼいのも変わっていない。
オーケストレーションの厚みはシェルリ版よりあるように聴こえる。
(単に演奏の違いかも知れないけど)
バルヲタにとっては一聴の価値のある、そうでない人には
どうでもよいディスクかなあと思った。
197 :
名無しの笛の踊り:04/10/28 20:30:22 ID:+BQpUx9K
198 :
名無しの笛の踊り:04/10/28 22:59:42 ID:oWRu8p80
>>195 奇異的満州大人(満州人・満州官吏・中国官吏などの訳もあり)
魔神宦官のほうがいいなぁ
200 :
名無しの笛の踊り:04/10/30 07:50:39 ID:zV7cCupW
大都会裏社会の一隅で起こる超自然現象。
宦官の癖に女に欲情する矛盾。
西洋社会で出来する東洋的な事件。
少女娼婦の垣間見せた愛情表現。
生と死と。
魔神宦官、忘れられないし、案外相応しい字面かも
201 :
名無しの笛の踊り:04/11/01 22:33:04 ID:QhJ6AklS
マンダリン=満大人?
くどいようだが、マンダリンは宦官じゃないぞ。
>>201 ひょっとしたら門外漢にはポルタメントとグリッサンドの違いと同様、どっちでもおんなじに見えるのでは?
I・フィッシャーの「青ひげ」はなんとフィッシャー自身が語りを担当!
ファンの人は必聴といえよう。(経費削減だろうが)
204 :
名無しの笛の踊り:04/11/03 16:55:58 ID:H6FMBr8H
中国の不思議な役人、聴いてみました。正直ぶっ飛んだ曲だと思いました。ストーリー
も素敵でいかれてますねw 次は2台のピアノと打楽器のためのソナタを聴いてみます。
205 :
名無しの笛の踊り:04/11/04 01:54:45 ID:fOOiNvG2
>>204 役人は最後のあたりが好きだな、個人的には。
2台ピアノはいいよ。最初は3楽章がよかったけど、あとで1楽章がカッコよくて好きになった。
206 :
名無しの笛の踊り:04/11/04 22:24:00 ID:OR8TS5qV
ホラー風味で始まり、
幼稚園のお遊戯風に〆る。
それが2P+叩き者奏鳴曲
>206
バルトックの曲構成にはそういう傾向が多い希ガス留
弦楽四重奏曲第一番も最後は運動会。
208 :
名無しの笛の踊り:04/11/05 16:41:25 ID:7WZRZMAr
>>207 それがバルトーク流のドラマツルギーだニャ。
現音風に始まって、民俗舞曲調で終わる。
弦・打・チェレスタなんかもそう。
P協第2番今日も聴いたよ。何度聴いてもいい曲だ。
ちなみに演奏はアンダ=フリッチャイ。緩急楽章のリリックなところに萌えた。
210 :
名無しの笛の踊り:04/11/05 22:46:16 ID:vckj3Zpd
423 :(゚Д゚)ハァ? :04/11/04 00:06:17 ID:erGyY+LX
巨匠のバルトーク投稿日 11月3日(水)11時40分 投稿者 顕 [p5231-ipad28gifu.gifu.ocn.ne.jp] 削除
少し時間ができたので長年の自分の宿題であった巨匠の唯一のバルトーク2番を聴いております。
しかし、旋律もリズムも少しも楽しめなかったです。
3回繰り返して聴いたのに。
今まで何度も曲の面白さを教えてくれた巨匠(特にブラームスの2番とシューマンの4番)なのに不満です。
もしかしたら曲が駄目なのかも知れない。
ショスターコービッチの曲は結構すきなんだけどなあ。
バルトークが好きで好きでたまらないという人っているんだろうか。
こんな人まだいるのね。シソp会議室も結構レベル低いねWWW
大変に物凄い方ですねw
>>208 途中に紆余曲折があるにしろ、緩→急の構成が目立つのは、ラプソディの形式を
意識してるのでしょうか?
第3クァルテットなども、(細部に目を瞑れば)緩→急形式と言えなくもないですね。
ヴァイオリン協奏曲の第2番のエンディングでソロヴァイオリンが
無くなる方の版で演奏しているCDってありますか?
215 :
名無しの笛の踊り:04/11/06 17:51:19 ID:GUmj9OT9
>>214 ズーカーマンが両方の版を、ヴィオラ協奏曲とともに録音している(RCA)
>>215 素早いレス、サンクス。
今度探してみよう。
>>214 ムローヴァ+サロネン+LAフィルのディスクもそうだね。
このふたりがフィルハーモニア管と来日したときのライブでも同様だった
けど、気が触れたような金管のパッセージに大いに驚いたよ(ディスク
買う前だったんで)。
とはいえ、曲のエンディングとしては、やはり独奏バイオリンが大見得切って
終わる方がかっこいいしすわりもいいとおもうな。
218 :
214:04/11/07 10:03:15 ID:erqj4RbP
>>217 情報、サンクス。
おいらは、独奏が無くなるエンディングをスコアでしか知りません。
金管が滅茶苦茶な使われ方をしていて、とても興味を持ちました。
でも、その間独奏者はどんな表情をしているのかな、とも思ったりして。
>>217 さんがおっしゃる通り、すわりが良さそうなのは独奏のある方ですよね。
219 :
名無しの笛の踊り:04/11/09 01:33:50 ID:CeAmyMG8
管弦楽のための協奏曲聴いたんだけど最後以外印象に残らんかった...
普段からクラシック聴いてないと
管弦楽のための協奏曲って普通のバルトークの音楽とはかなり様相が違っているよ。
まずはこんな曲を聴いてみてはいかが?
・ルーマニア民俗舞曲
・ピアノ協奏曲第3番
・ヴァイオリン協奏曲第1番、2番
222 :
名無しの笛の踊り:04/11/10 14:37:23 ID:Q+/0w0MB
>>220 弦楽四重奏曲第1〜6番をファーストチョイスに推す。
223 :
名無しの笛の踊り:04/11/10 15:43:11 ID:KP5Ydmfr
特に4番の終楽章なんて鳥肌たちますな。
3、4はゲソオソ好きにむいてる気がする。
224 :
名無しの笛の踊り:04/11/11 15:21:16 ID:G6qCH+Ty
>>214 テツラフ、ギーレン、LPOもです。
どちらかというとこちらの終わりの方がしっくりくる気がします。
>>220 自分は弦楽器、打楽器、チェレスタのための音楽とヴァイオリン協奏曲第2番にはまったので
これらの緊張感の高い曲を聴くといいかも。
弦楽四重奏曲第3番、第4番、中国の不思議な役人も良いです。
私が最初にはまったのは・・・「ハンガリアン・スケッチ」かな。スマソ。
226 :
214:04/11/11 22:00:39 ID:Npe+YlvK
>>224 情報ありがとうございます。
早速CDを注文しました。早く聴きたい。
ところで、ムローヴァ+サロネンのCDって入手可能なのかなぁ?
「中国の不思議な役人」ってバルトーク版「春の祭典」ってことでF.A.?
228 :
名無しの笛の踊り:04/11/12 13:00:38 ID:UCmztm2F
影響関係
火の鳥→ かかし王子
ペトルーシュカ→ 中国の不思議な役人 でFA
質問:ハルサイはどこに消えたのでしょうか?
230 :
名無しの笛の踊り:04/11/12 15:28:17 ID:5G1OxS58
流石にハルサイをパクると一瞬でバレます
バルトークはそんなシッポは出しません
周到なパクリ屋でもあったバルトーク。
しかしオケコンではショスタコーヴィチを露骨に引用しているね。
232 :
名無しの笛の踊り:04/11/12 20:33:51 ID:mUQcwK4d
「かかし王子」は柴田南雄氏痛恨の誤訳。
233 :
名無しの笛の踊り:04/11/12 20:51:25 ID:dEUzPPas
木製王子。
木偶王子。
木彫王子。くまー
234 :
名無しの笛の踊り:04/11/12 21:31:02 ID:oSufZ4Ok
1924 ストラヴィンスキー「ピアノソナタ」
1926 バルトーク「ピアノソナタ」
1926 ベルク「叙情組曲」
1928 バルトーク「SQ四番」
バルトークがパクったかもしれないネタを挙げていくスレになりますた。
売れていないものの僻み??
>>237 いやそうじゃないらしい。バルトークがアメリカでオケコンを作曲してるとき、ラジオから
トスカニーニ指揮の鮹の7番(?)が聴こえてきたらしい。そこで流れてくるメロディ
(スネアの伴奏でピッコロかフルートが吹くやつ)が
あまりに退屈に思えたので、それをパロッたということ。ファミレドシララの下降音型のやつ。
と柴田南雄が(ry
VnCon2番の名盤って何ですかね。
私はGarayのVn、KegerのDerしかもってなくて・・・。
もっといい演奏がありそう。
240 :
名無しの笛の踊り:04/11/14 12:02:55 ID:yjRxgKN1
>239
既出のはどれも悪くないと思われ。
241 :
名無しの笛の踊り:04/11/14 12:46:00 ID:pHD6PRqE
ショスタコーヴィチの引用はともかく、
パクリがどうのって冗談ですよね? 影響があるかもってだけで。
(ストラヴィンスキーのピアノソナタ聴いたことない。気になってきた・・・)
>>239 ムター=小沢・ボストン交響楽団 第一楽章が特によい
ムローヴァ=サロネン・LA交響楽団 第二楽章が特によい
みどり=メータ・ニューヨークフィルハーモニック 第三楽章が特によい
>>241 パクリじゃないよ。オケコンの4楽章の中間部は、
鮹のメロディを出して、それを何度もオーケストラが
笑い飛ばしてるような構造になってる。なので
パロディといえるわけ。
まあ、このあたりバルトークの禁欲的な人物像が
疑われるところなので、漏れもちょっと幻滅したんだが、、
>>239 スターン/バーンスタイン/NYP
メニューヒン/フルヴェン/PO
私的にはハイフェッツ/ライナー/CSOでこの曲聴いてみたかった・・・
(残念ながらこの組み合わせの録音は残ってない)
246 :
名無しの笛の踊り:04/11/14 15:19:54 ID:FJqDsc7W
>バルトークの禁欲的な人物像
そんなのヲタの妄想じゃん
>>246 漏れも工房の時まではそんな幻想を抱いていたよ。
弦チェレの一楽章のストイックさは、正直タマランかったしね。
249 :
241:04/11/14 17:35:51 ID:pHD6PRqE
>>243-244 ごめんなさい。書き方が悪かったです。
「ショスタコーヴィチのは引用だしパクリとは言わないけど、他でパクリっぽいものがあるの?」
って聞きたかったのです。
個人的にはあれでバルトークに幻滅ということはないです。確かに他人の曲をあーだこーだいうのは
らしくない気がするけど、媚びてるわけでもないし槍玉に挙げるにふさわしいひどい曲(部分)と
思います。やりすぎなのはシェーンベルクのモダンスキーアヒャヒャ(笑
>>249 > 確かに他人の曲をあーだこーだいうのはらしくない
そーですか?皮肉屋のバルトークらしくて良いと思うんですけど。
有名どころでは若い頃の「15人への頌歌」とかも・・・
ラヴェルのツィガーヌも。
252 :
名無しの笛の踊り:04/11/14 19:12:58 ID:yjRxgKN1
>251
あれ自体フェイクなわけだが。
253 :
241:04/11/15 10:16:40 ID:8/VZOzrJ
>>250 恥ずかしながら声楽曲は聴いたこと無いのです。カンタータ・プロファーナ以外。
どんな曲ですか。ほめ殺しソング?
バルトークの声楽曲ってあんまないような希ガス
>>254 ハンガリー民謡の編曲なんか素朴で良いよ。
編曲聴いてもなあ・・
編曲つーか今風に言うとサンプリングだよね
坂本龍一がガムランをぱくったように?
>>257はちゃんとサンプリングを勉強してから来るように。
この世で最強のバイオリン協奏曲はバルトークの第2協奏曲に
決定でよいでしょうか?
>>256 ハンガリー民謡はバルトークの音楽の源泉の一つだ。
だから、普通の作曲家にとっての民謡編曲とは意味が違うんだよ。
ショパンのスケルツォ1番の中間部が、ポーランドの
クリスマスキャロルの引用ながらショパンそのものの
響きがするのと似たような感じだと、個人的には思っている。
>>260 民謡の編曲だったら、ピアノ曲の方が多いような気がするが、、
ポール・グリフィスによれば、第2ピアノ協奏曲1・3楽章の
テーマ(レドシレラッソッミッソラシドレー)は、ストラビン式
「火の鳥」のフィナーレ(だっけ?ソファミソレドレファミドレ)
の引用、らしい。
でもこうやって書いてみると、単純なメロディーだという以外、
そんなに似ている気もしないな。
ストラビンスキーの影響は、むしろ舞踊組曲の原始的音列
なんかの方が色濃いと思う。
264 :
名無しの笛の踊り:04/11/16 17:33:57 ID:69L0wAe0
1923 ストラヴィンスキー「結婚(縮小編成版)」
1937 バルトーク「2Piano2Percソナタ」
ソナタはバルトークのオリジナルなアイディアと最近まで思っていたが
結婚から声を抜くと4Piano6Percなんだよね。
バルトークの第三楽章は結婚と異様なほど響きが似ているし
楽器編成では
1919 「兵士の物語(Vn/P/Cl版)」
1938 「コントラスツ(Vn/P/Cl)」
も否定しきれない
265 :
226:04/11/16 22:39:18 ID:FniY36s8
>>263 わざわざありがとうです。
高いCDですね。ちょっと購入には躊躇してしまいます。
とりあえずテツラフのを聴いてます。
いま、2楽章です。
3楽章のコーダがとてつもなく楽しみです。
高いCDだけど、今輸入盤はカタログにない。
日本盤もいつ廃盤になっても不思議じゃないから今のうちに買っておくことをお薦めする。
267 :
名無しの笛の踊り:04/11/18 03:29:49 ID:Quj7ULcV
三時半。265さんがコーダ聴いてがっかりしたんじゃないかと心配しながら眠る。
268 :
名無しの笛の踊り:04/11/18 05:20:29 ID:xDRqAic5
>264
>1923 ストラヴィンスキー「結婚(縮小編成版)」
>1937 バルトーク「2Piano2Percソナタ」
誰が言ったか知らないが、言われてみれば確かに聞こえる。
「結婚」はオルフの「カトゥーリ・カルミナ」が開き直りのような
パクりを披露してるから、そっちほうしか気にならなかったよ。
269 :
名無しの笛の踊り:04/11/19 07:01:31 ID:4KOfgHD8
オルフは他にもストラヴィンスキーのパクリがあるみたいですね。
ショルティ、本人に突っ込みを入れたらしい(笑
>>264 >楽器編成では
>1919 「兵士の物語(Vn/P/Cl版)」
>1938 「コントラスツ(Vn/P/Cl)」
この編成には
1932 ハチャトゥリアン「三重奏曲」
1936 ミヨー「組曲」
などもあるので、この頃流行りの編成だったんじゃないでしょうか。
271 :
名無しの笛の踊り:04/11/20 02:14:26 ID:76Mh0/Uc
>>270 ベニー・グッドマンあたりが依頼しまくったのでは?
コントラスツは、ベニ−グッドマンが依頼した曲です。初演ではバルトークがピアノ弾いてますよ。
>>272 グッドマン=シゲティ=バルトークの演奏を持っているよ。
なかなかよかった。しかしバルトークのピアノの音が小さく録音されてるのが残念。
274 :
名無しの笛の踊り:04/11/21 13:48:31 ID:SEwDXqFl
>>270 プーランク「城への招待」 というのもある。
275 :
名無しの笛の踊り:04/11/21 15:39:33 ID:vCm4AE4b
小編成で楽器を比較的自由に選ぶというのは、シェーンベルクのピエロ・リュネール(1912)が
きっかけなのかなと思ってるんですがどうなんでしょう。
20年代にはセレナーデ、組曲。そもそもは室内交響曲1番(1909)かもしれませんが。
276 :
柴田北雄:04/11/21 15:53:57 ID:3L3bmHQB
柴田南雄によりSQの曲目解説が手元にあります。
興味のある人がいたら上げますが、
277 :
名無しの笛の踊り:04/11/21 15:58:03 ID:SEwDXqFl
ピアノと弦とクラリネットの三重奏というのなら
モーツァルト、ベートーヴェン、ブルッフなど
先例はいくつもあったのだが。
デュティユーには、オーボエとクラヴサンとコントラバスとパーカッションのための曲があるよ。
280 :
柴田北雄:04/11/22 21:57:54 ID:xSXozHVu
>>280 279じゃないけど、ありがd。
スコア片手にじっくり読ませていただきます。
スコアが読めると楽しみ方がもっとあるんだろうな、うらやましい。
>>282氏
読むだけなら、スコアリーディングの本さえあれば1年位で読めるようになりますよ!!
まだ諦めるのははやい!
頑張ってください。
284 :
282:04/11/25 22:04:08 ID:l77MVv6e
>>283 ありがとう、ついでにスコアリーディングの推薦できる本を教えてもらえませんか、
285 :
名無しの笛の踊り:04/11/25 23:22:04 ID:hcF/Fdk2
286 :
282:04/11/26 19:48:04 ID:GjzHsPOJ
URLまで貼っていただくとは、重ね重ねありがとうございます。
メンテ
288 :
名無しの笛の踊り:04/12/02 12:45:56 ID:C6vx84dt
弦楽四重奏曲7番、再現不可能なんて・・・うう。実はもっとスケッチが残ってるとか、
そんな話はないの・・・?
最近役人を聞き始めて、かなりはまってるんですが、
映像(実際の劇で)では発売されてますか?
内容的に厳しいのかもしれませんが・・・
役人の映像はビデオ、DVDでは出ていません。残念ながら、
291 :
289:04/12/05 21:38:36 ID:sPtevDJg
>>290 そうですか、残念です。
いつか見れたらいいなー
答えていただいてありがとうございました!
近所の大学のブラバンが役人やる、っていうから聴きにいってみたよ。
絶賛するほどうまい、ってわけじゃなかったけど、やっぱり生は楽しいね。
ブリリアントから出ている、A.フィッシャー指揮の管弦楽作品集って
安いですねえ…気になる。
295 :
名無しの笛の踊り:04/12/08 05:10:33 ID:TiOAOuui
ブリ箱のヘッツェルのヴァイオリンの協奏曲2番きいた。
これとヘッツェルでマゼール指揮、どっちがいいの?
296 :
名無しの笛の踊り:04/12/08 05:43:23 ID:NlKyqymm
>>294 ヘッツェルだけでも聴く価値あるね
以前英国グラモフォン誌で受賞したセットです。
マゼール指揮あるの、それも聴いてみたいね
フィシャー盤で十分満足してるけどね
297 :
名無しの笛の踊り:04/12/14 04:50:22 ID:Fqo8hq9d
ルービン四重奏団って聞いたことのないSQだねえ。
いったい何者?
たぶん若手発掘シリーズだね。
ルビオと一字違いなのか。ややこしいな。
301 :
名無しの笛の踊り:04/12/14 20:32:09 ID:Fqo8hq9d
弦楽四重奏の全集買おうと思ってCD屋いったら、ルービンしかなかった・・・
1000円だし、安いので買いましたが、初めてなので評価不能。
hosyu
304 :
井手:04/12/22 13:57:51 ID:8qNjejuD
ジェルヌークという人の無伴奏バイオリンソナタってどんな感じなんでしょうか?
305 :
名無しの笛の踊り:04/12/24 17:42:36 ID:1xAapxf0
前に、バルトークがストラヴィンスキーをパクってるだけじゃなくて、
ストラヴィンスキーがバルトークを引用しているところが
あるって書いたんだけど、ソース書かなかった。
バルトークの弦チェレ(1936)の2楽章とそっくりな音の部分が
ストラヴィンスキーの3楽章の交響曲(1939)の最初の方にあるよね。
やっぱ「弦チェレ」って言っちゃうよね?
正確に言うと弦打チェレだ、なんて、言いにくいしな。
やっぱ、弦チェレだろ。ムラヴィンさいこう。
オレは「げだチェレ」と言ってる。
「弦打チェレ」って表記してあっても脳内ルビは「げだチェレ」だから、
一瞬
>>306は「全然言いにくくないぞ」と思ってしまった。
確かにキチンと「げんだチェレ」だと違和感ある。
ってか、チェレチェレ言ってる割にはチェレスタが目立たない罠。
折れも最初にタイトルを知った時にはジャカジャカチャラチャラ
言う曲かと思ってたな (^o^)。
まあ「弦楽器」のための曲ですから。ピアノを打楽器にするところがバルトークらしい。
あれ、ピアノは打楽器に入るの? 折れは今の今まで弦楽器の方だと思ってたぜ。
打楽器でしょう
いや、「チェレスタ」という言葉を鍵盤楽器の代表として
使っているとすれば、チェレスタに入るかもしれない。
いくら何でもそれはないだろ。
弦チェレか、懐かしいな。初めて聴いたのは厨房の時だったよ。
「チェレスタのための音楽」っていうのが物珍しくてレコード買ったんだ。
第一楽章を聴いたとたんに心臓がばくばくするぐらい感動した。
人間ってこころでできているんだなあと実感した。
その心を鷲掴みにされて振り回された。
316 :
311:04/12/27 01:09:28 ID:5EOBJTd7
どうでもいいことだけど(だったら書くな、ってか ^^;)、
ドイツ語タイトルで「弦楽器」に Streicher でなくわざわざ Saiteninstrumente
を使っているのは、ピアノを含むという含意じゃないかと折れは睨んでるんだが。
バルトークといえば以前に書かれたP協奏曲がピアノを打楽器的に扱っていて
ピアノは弦楽器か打楽器かなんて論争がされていたそうな。
それでこの曲ではどちらに入るのか判らない曲名にして謎をかけてみた
というのは漏れの勝手な妄想
たぶん311=316が正解でしょう。
バルトーク(および弟子筋)は、アレグロバルバロ以来の
「ピアノを打楽器扱い」の評価は嫌っていました。
P協1番のクラスター奏法なんて、今見ればおとなしい
もんです。効果的にも、パーカッションというよりも音の
密集で、弦が主題を奏でる背景の空間を埋める感じだし。
そういえばブロンフマン/サロネン盤で1番2番の協奏曲を聴くと、
ピアノが巨大プリペアドピアノみたいに感じられるときがある。
つまりピアノが打楽器なんじゃなくて打楽器がピアノの音色拡張
に利用されている、という印象。
320 :
名無しの笛の踊り:04/12/31 00:33:36 ID:3czNK8RL
ピアノは鍵盤楽器
321 :
名無しの笛の踊り:04/12/31 09:40:04 ID:IhFCoKOx
楽器の構造から見れば打楽器だね。
もし弦楽器なのだったら弦を擦らなければならないからね。
322 :
名無しの笛の踊り:04/12/31 09:48:32 ID:TYHyTzuK
打楽器に関しては、バルトークからヴァレーズにつながる部分だと思います。
19世紀まではオーケストラをピアノ版に編曲した。
しかし打楽器はピアノに編曲できない。
20世紀はシンセサイザーが打楽器の音を鳴らした。
そこから考えると、ピアノは19世紀のシンセサイザーだったと言える。
その新しさ、快楽をバルトークは見いだしたと僕は思っているんです。
ジャズで鍵盤に腕をたたきつけたりするでしょう。
僕の中では、あれはバルトークと繋がっている。20世紀中途で肘打ちは<音色>の概念に
接続される。やはりバルトークの影響なんだな。
ドビュッシーはそれと少しはずれたところで同じ問題を追求したんだけど。
>>321 それを言うなら打弦楽器でしょ。
弦をこする楽器は擦弦楽器、弦をはじく楽器は撥弦楽器。
打弦楽器にはハンガリーのツィンバロンや中東のカーヌーン
などもあり。
バルトークの件の曲では擦弦楽器(独 Streicher=擦るもの)以外に
弦のある楽器 (Saiteninstrument) というとピアノしかない(cf.
>>316)
トリヴィアな質問だけど、ルーマニア民族舞曲っていう?それとも民俗舞曲?
「民俗舞曲」でしょうね。
みんぞく 【民俗】
民間に伝えられ行われている風習・風俗。フォークロア。
みんぞく 【民族】
「われわれ…人」という帰属意識を共有する集団。従来、共通の出自・言語・宗教・生活様式・
居住地などをもつ集団とされることが多かった。民族は政治的・歴史的に形成され、状況により
その範囲や捉え方などが変化する。国民の範囲と一致しないことが多く、複数の民族が共存する
国家が多い。
三省堂提供「大辞林 第二版」より
326 :
名無しの笛の踊り:05/01/02 00:24:08 ID:u81nZRaD
オケコンてどの音源がいいでしょうか?とりあえずネットでカラヤン指揮、演奏はどこだか忘れたんですが注文はしました
327 :
名無しの笛の踊り:05/01/02 11:14:35 ID:C9YLcfQx
>327
オケは?
やっぱショルティ=シカゴじゃない?
330 :
326:05/01/03 11:58:16 ID:wvobc9Y7
今日、カラヤン指揮BPOのが届きましたがいまいちよくないような気がクラシック初心者の自分にもわかった気が…
ほかの音源も聴いてみようかな
>>327-328 小澤征爾のオケコンはシカゴ交響楽団(1969)とボストン交響楽団(1994)のがある。
サイトウ・キネン・オーケストラ(2004?)とも出すかもね。
没後60周年ですねえ。ヴェーベルンもか。
このスレ勢いがなくなってきたな
334 :
名無しの笛の踊り:05/01/06 14:35:11 ID:di1I0pJ9
ヴィオラ協奏曲についてバルトークは生前、
「ヴィオラパートは全部書き終えたので後はオーケストラ部分を書き加えていく
機械的な作業が残っているだけ」と言ったとか。どこが機械的やねん!
335 :
名無しの笛の踊り:05/01/07 02:29:12 ID:kpaqAAAX
おそらく、もう頭の中にあるものを書き写すだけ、ということなんでしょう
・゚・(ノД`)・゚・
336 :
名無しの笛の踊り:05/01/07 04:23:33 ID:rc/Gmuu3
>>291 ブダペストに旅行するチャンスはありませんか?
やはり観光の呼び物なのか,毎シーズン国立歌劇場で
何回もやってますよ。だいたい「青髭」との抱き合わせ。
337 :
名無しの笛の踊り:05/01/08 01:21:20 ID:EefLrz2l
ピアノ協奏曲2番が好き。
2003年1/31、ベルリンでブーレーズのライブ凄かった
この人、長生きはしないタイプだね。
ブーレーズ指揮のピアノ協奏曲集がもうすぐ出ますねえ。
視聴した限りでは1番がかなりソリッドな感じで楽しみ楽しみ。
メンテ
343 :
名無しの笛の踊り:05/01/20 01:11:59 ID:r4qfI2iR
ショルティよりライナーの方が2ちゃんねら好みじゃないかな? >桶婚
ピアノ発表会でバルトーク弾きたいと思いますが、なにかおすすめはありますか?
345 :
名無しの笛の踊り:05/01/20 20:56:30 ID:ucogbZyv
ミクロコスモス
技量に合った曲がきっと見つかる。
346 :
名無しの笛の踊り:05/01/21 00:07:26 ID:p85ep9d+
>>344 失礼ですが、どの程度弾ける方でしょうか?
現在のレパートリーなんか併記していただけると、みなさんが
アドバイスしやすいかと。
ちなみに、
>>345さんのアドバイスは適切ですね。
3巻あたりの曲でも、
なかなか弾き栄えがしますよ〜。
もちろん、6巻あたりガンガン弾ければ、カコイイ!ですが。
347 :
名無しの笛の踊り:05/01/21 00:19:38 ID:x7BX/Dpl
何はなくともまず、バルバロ。
ウケ狙いなら3つのブルレスクより「ちょっと酔っ払った」なんかどうでしょう?
真面目に考えたらやっぱりアレグロバルバロですが。
349 :
344:05/01/23 21:33:37 ID:phQiOZr0
ちょっと難しそうだけど、アレグロバルバロを弾きたいと思います。
本番は4月だし、たぶん間に合うと思います。
>>349 ルーマニア民俗舞曲の方が受けがいいと思うよ。
ビフォーアフターでもBGMに使われているし。
アレグロバルバロか、、漏れも発表会で弾いたことあるけど、がんがってくれよ。
漏れは練習してて爪先が割れてたいへんだったけど、、
とにかくゆっくり、テンポを思いっきり下げて練習することが一番。
352 :
344:05/01/24 00:17:23 ID:aJwUWNLI
>>350 ルーマニアの方は提案したんだけど、先生に却下されました。
いつもまったりの曲ばかりだから、たまには激しい曲にしなさいとのこと。
だから思いっきり激しい曲を選んでみました。w
>>351 確かにこれほど激しいのは初めてかもしれません。
爪は思いっきり深爪にしてるから、多分大丈夫だと思うけど・・・。
時間はたっぷりあるので、ゆっくり仕上げていきたいと思います。
アレグロバラバラ…
>>344 もう決めちゃったんなら別にいいんだけど、アレグロ・バルバロ弾ける人なら
民謡による3つのロンド
15のハンガリー農民歌
なんてのも射程距離かと。(素人判断です。俺ピアノ弾けない)
アレグロバルバロだったら、ゾルタンコチシュのCDでいいのがあったとおもうが、、
コチシュのバルトークシリーズはいいですね。
357 :
名無しの笛の踊り:05/01/25 18:44:06 ID:U8R+AbZC
ピアノソロはシャーンドルがいいと言ってた人いたね。
まだいますか?
358 :
いえよう:05/01/30 09:09:02 ID:2ESKZtfk
みなさんは、ブーレーズの振っている、ピアノ協奏曲全集(DGG)はお聴きになりました?
僕は聴いたけど、あれ、かなりよかったです。
特にアンスネスの弾いている2番。リズムも正確、音もきれい。
おけもいいし、非の付け所がない。
フリッチャイ、アンダの超名演に次ぐよさだと思いました。
DGGでの久々に満足のいくピアノのCDでした。
それにしても、最近のDGGのピアノ、あまりぱっとしないですね。
ウゴルスキ、ジルベルシュテイン、ガヴリーロフなど、本当に実力のある人と契約を打ち切ってしまうし。
最近はキムタク似や段田男似の中国ばかりでうんざりです。
希望はポゴレリチ、ポリーニくらいですね(専属では)。
タイトルがはまらないならカタカナをハンカクにすればいいのに
360 :
名無しの笛の踊り:05/02/03 17:15:52 ID:TUWJ2E47
age
361 :
名無しの笛の踊り:05/02/03 22:55:28 ID:u6zoD2xt
>>358 今どき「往年のメジャーレーベル」に何期待してるの?
362 :
名無しの笛の踊り:05/02/04 00:08:09 ID:RwOe25Nd
シゲティとのライブ録音が好きです。
貴重な自作自演も聞けるし。
バルトークのおまんこは生暖かく締まりが良い。
364 :
名無しの笛の踊り:05/02/10 02:57:12 ID:Q48FHKH2
来週、深夜の音楽会で2台ピアノと打楽器の為の協奏曲放映。
ってか、この曲の録音はどれがお薦め?
組曲op14弾いたが死ねた。
未だに意味不。。。
一度コチシュ聴いてみ。
367 :
名無しの笛の踊り:05/02/11 16:51:56 ID:3pKFDnGV
バルトークをよくコンサートで弾く日本のピアニストと言うと誰がいますか?
368 :
名無しの笛の踊り:05/02/13 02:05:19 ID:oMnoxCSx
コチシュはコンチェルトは抜群だが
ソロになると好き勝手テムポを伸ばしたり過剰な表情をつけるのが嫌
民族好きな人だよね
>>368 不覚にも一瞬あなたの狙い通りの想像をしてしまいました。
コチシュのソロ好きなんだけどなあ。
アバアバアバアバアバレンジャー
>>365 1曲目でくたくたになり
2曲目の譜読みに疲れ
3曲目をかじって挫折した者としては
弾けるだけで羨まスィ
>>348 > 3つのブルレスク
おれやったよ(・∀・)!
即興の曲?譜面があるの?って大評判w
>>368 あの極端な表情付けって、いわゆるマジャール流儀みたいだね。シャーンドルも
やっぱりつっかかったようにテンポが激変するね。
でもバルトークの譜面って、譜面通りにやればじゅうぶん魅力的なリズムだと
思うんだけど・・・その行き方で好きなのはベロフのアルバムかな。
「どうしても聴きたい」んでしょ?だったらとっとと買って聴けば
それでいいじゃん?何でこんな所でお伺い立ててるのか全くわからん。
音楽聴くのに初心者も何も無い。
という怖い人に苛められたんでしょw
>>378 それでオッケー。バルトークの弦楽四重奏曲は金字塔ですよ。
ガツンと買っちゃってください。
初心者スレとやらも罪なことをするなあw
> バルトークについては、よく知らんが弦楽四重は初心者はきかないと思う
何これw
>>378 怖がることは何もないですよ。
383 :
名無しの笛の踊り:05/02/19 19:51:01 ID:FSHKRHWV
聴いて気に入ったらまた聴く
気に入らなかったら押し入れかどこかににしまっておく
全然怖くないよ
384 :
名無しの笛の踊り:05/02/19 19:55:11 ID:9gKM6a5H
>あの極端な表情付けって、いわゆるマジャール流儀みたいだね。
いわゆるマジャール流儀??????
ラーンキのバルトークは全くそんなことは無いし
ディッタもインテンポだよ
>シャーンドルもやっぱりつっかかったようにテンポが激変するね。
シャーンドルと違い、コチシュはバルトークを「ショパン化」する。
一言でいうとキモい。
385 :
名無しの笛の踊り:05/02/20 01:04:02 ID:G1hyzfpb
SQが初心者向きじゃないというのは俺も分かるな。
去年初めて聴いた俺は最初「???」だったし。厳しい、とっつきにくい音楽。
でも後から確実に効いてくるから、買ってよし。
とっつきにくい曲を敬遠してたらいつまでもとっつけない理屈だ。
バルトークのSQは繰り返し聴いても攻略する価値があるぞ。ガンガレ
まぁ、そうやって脅すもんじゃないでしょw
5番、6番から下っていくと良いと思うよ。この2曲は比較的取っ付き安いし、
弦チェレやオケコンで知られているバルトークの姿がよく出てるところがたくさんある。
何より、名曲。
興味を持つような人なら恐れることはない。
このスレの住人は初心者にやさしいね。
さてはバルヲタに引き込もうという作戦かな?
391 :
名無しの笛の踊り:05/02/20 19:01:38 ID:tuLoR0Q2
さいでございます
ショルティ/シカゴ響のマンダリンが今ひとつしっくりこなかった私に
このスレにいらっしゃる方のお薦めを教えて下さい。
393 :
名無しの笛の踊り:05/02/20 22:36:02 ID:fgXD8Nc7
>>392 ドラティ/デトロイト響
冒頭のオルガンが凄い!
394 :
名無しの笛の踊り:05/02/20 22:40:28 ID:tNDNSGO1
おれもドラティデトロイトに一票。
同時代のアバドLSOは客観性に徹した対極的な演奏でこれもお薦め。
ドラティ/デトロイトがでちゃうと同意するしかないがw
ブーレーズ/NYフィル。これは熱い演奏。
ドラティ/デトロイト響は廃盤ですかね?
検索が下手なだけかも・・・
>>395 友達が持ってたと思うんで借りてみます。
397 :
名無しの笛の踊り:05/02/20 23:55:24 ID:tNDNSGO1
398 :
名無しの笛の踊り:05/02/20 23:57:05 ID:lro5NzuQ
ありがとう
399 :
名無しの笛の踊り:05/02/21 00:19:28 ID:I6urY0Do
400 :
名無しの笛の踊り:05/02/21 00:30:21 ID:Nqqv8dA2
まる。
>>399 これってお手ごろなだけ?音質だいじょぶですか?
402 :
378:05/02/21 01:53:11 ID:zc3MtHum
御礼が遅くなりましたが…
皆様ありがとうございました!
あした大学に行って取り寄せてもらいます(生協はCDが20%オフなのです)。
なんだか次のレスを読んで怖くなったのは事実ですが(w
おおむね優しいお返事をくださってほっとしました。。。
遅くなるかもしれませんが、感想も書かせていただきます。。。
どうもありがとうございました(・∀・)
403 :
名無しの笛の踊り:05/02/21 06:15:47 ID:szxT/pL0
>>399 お手ごろも何も、全6曲は一枚に入りきれないじゃない。バチモンだよ、これ。
安いのならケリーSQかアルバン・ベルクSQの極上の演奏が千円くらいで買えるよ。
405 :
名無しの笛の踊り:05/02/21 09:35:13 ID:szxT/pL0
>>404 レス番も404だしね。逝っちゃった?
オーストラリアのバチモン、ジャケットがいかしてますね。でもなんで
火の鳥・・・
>>407 買いました。爆演とか超テクニカルっていうのを期待しているならやめた方が良いかも。
やや押さえ目でしっかり弾いてる感じ。録音は非常に良い。自分としてはかなり満足。
しかし第一ソナタは難物だよなあ。
2楽章にたどり着くとほっとするよ。
きっと自分はあまりいいリスナーでは
ないのだろうな。
>>409 バルトークの中期の作品て決して分かりやすいものばかり
じゃないね。民謡調の旋律に騙されて聴いてると意外にひ
っかかるところがあったりして・・・
いいリスナーかどうかなんて別に気にすることないと思うよ。
>>357 どれも録音が悪すぎると思うが...
作曲家直伝という意味では、もっとも正統なのかな(本人の録音は別にして)
412 :
名無しの笛の踊り:05/02/24 21:05:34 ID:LI5O1LRJ
ミクロコスモスは、ソルフェージュを鍛える課題としても優れていると聞きます。
ベテラン先生が初見でやらせると言ってましたが、
最初から両手で止まらないでやるの?
で、宿題では序章に書いてあるように、どんな難しい曲でも暗譜させるんですか?
どういう生徒に与えるかにもよると思うけど・・・
暗譜しきれないほど難しい曲はだいぶ後まで出てこないから
当分は心配無用でしょう。
414 :
412:05/02/25 12:50:47 ID:lGuhSjjd
>>413 えーと。ピアノを専門としようとする生徒にではなくて
別の楽器で音大を目指す生徒の副科ピアノです。
なので指は適当に(大学入試までにインベンションとかソナタ1曲弾ける程度)動けば良い。
専門の練習量が半端でないのでピアノに時間は割けませんが
チラと見た限り読譜力の強化とかにミクロは良さそうですね。
質問ですが、副科ピアノなら何巻の何番くらいまでやればOKなのでしょうか。
確認ですが、できるだけ暗譜、でOKですか?
415 :
413:05/02/25 14:03:40 ID:8OOUNaeX
すいません、俺もとズブシロ(挫折した)なんで、具体的なことは
わかりません m(_._)m
誰かその道に詳しい人help
>>414 むしろピアノ関係のスレか、音楽講師のスレとかで訊いてみた方が
いいんじゃないの?
受験本番までの期間や生徒の能力にもよるだろうけど、そもそも副科ピアノ
対策としては、試験曲に絞ってレッスンするだけでも全然OKな気がする。
ミクロコスモスを併用するというレッスンには個人的には魅力を感じるけどw、
全曲暗譜とかの労力はムダじゃないかな。
テクニック的には第三巻あたりまでで十分のような。
っていうか、入学後の副科ピアノの試験課題曲の選択肢として、
第三巻が挙げられてた記憶が・・・。
417 :
名無しの笛の踊り:05/02/25 21:43:19 ID:2EJF2uCA
>>416 >入学後の副科ピアノの試験課題曲の選択肢として、
>第三巻が挙げられてた記憶が・・・。
恐れ入りますが、どこのガッコでつか?
講師スレは時々論争になるのがウザーでココで訊いてみたんです。
生徒は小学校高学年。
今から少しずつピアノに慣れてれば楽かなー、ソルフェも鍛えられるし、
ピアノが多少いじれれば専門のレッスンの時も色々な小難しい理論も説明しやすいし
ミクロだと古典派やロマン派に偏りがちな感覚をコッパミジンにシェイクできて
専門への好影響も期待できるし。
ピアノはそこそこ弾けるんでソルヘと一緒に自分で教えちまおうかと思ってるんです。
今日3巻を弾いてみました。確かに暗譜は労力のムダそうですが、能力開発されそうで
自分がハマりそうですw
引き続き、アドヴァイス、情報をヒソーリとお待ちしてます。
>>417 東京芸大。
もう随分前のことなので詳細は間違ってるかもしれないけど、
副科ピアノの試験は六段階くらいのグレードに分かれていて、
専攻科によって、卒業までにクリアすべきグレードが決まっている。
指揮科や作曲科あたりはグレード6が必須だった気がするけど、
他はそれほど高いレベルが要求されるわけではない。
もちろんそれぞれのグレードに複数の候補曲が指定されていて、
試験ではその中から好きなものを選んで弾けばよい。
(今楽譜を引っ張り出してきて確認したけど、オレは82、84番を試験で
弾いている。「ミクロコスモス第三巻から任意の二曲」とかいう指定が、
多分グレード3あたりにあったんだと思う。)
いずれにしても、入学試験にせよ入学後にせよ、副科ピアノというのは
それほど重要視されないので、ホントにそこそこ弾けていれば十分。
ただ、その生徒さんはまだ小さいみたいだし、総合的な音楽的能力を
伸張させようと考えるのなら、ミクロコスモスのような教材を用いて
レッスンするのは有効なのかも。
(「古典派やロマン派に偏りがちな感覚をコッパミジンにシェイク」することが、
即、専攻への好影響となるかどうかは知らないけどw)
ここはバルトーク総合スレであって、ピアノのレッスンや大学の実態について
これ以上細かく語るのは個人的には心苦しいので、オレからのレスは
これで打ち止めにします。
>>418 割り込んですいません。
自分もミクロコスモスやってみようかと思うんですけど、
上手な方からみて、鑑賞ではなく演奏に際して、参考になるのは誰の演奏でしょうか?
ミクロコスモスのオススメ盤はありますか?
CD買ってみようと思うので、教えてくださいm(__)m
420 :
名無しの笛の踊り:05/03/01 10:15:50 ID:OJr3MplQ
>>419 オススメはわからんがコチシュはやめとけ
ありゃダメだ
どのように?
そういえば、前に千葉大のオケがオケコンやってたな。
なかなかどうしてレベル高かったぞ。
千葉大オケのレベルが高い訳ないだろう、、、
聞いて上手いと思ってしまうオマエの耳がヘタレなだけ・・・
>>423 もちろん「2,3流大学オケにしては」という意味なわけだが。
425 :
名無しの笛の踊り:05/03/04 12:36:39 ID:ld62bN6P
これからバルトークを聴いていこうと思うのですが
nexosの盤でオススメとかありますか?
426 :
ネコオタ:05/03/04 13:56:03 ID:icI4aMJf
427 :
名無しの笛の踊り:05/03/04 15:45:06 ID:ld62bN6P
>>426 レスどうもです。
>ミクロコスモス
このスレで名前が出てくるから、聴きたいなと思っているのですが
カタログには6巻からの抜粋ものしか見あたらなかったのです。
(コピーしたいのだけどpdfなので…)
あとnexosじゃなくてnaxosでした。
ナクソスさんごめんなさい
あ、でも抜粋なのは普通なのか。
だって、157曲もある…!
ミクロコスモス全曲盤はいくつかあるはず(Naxosには無いかもしれないが)
157曲といっても、5巻までは一曲がごく短いから大したことはない。
第1番は「ドーレーミー、ファーミーレー、ミーファーソーファーミーレード」で1曲。
まあ抜粋だけでもミクロコスモス聴いてみるといいよ。
お礼が遅くなったけど、テツラフの件
>>408さんありがとう。
>>428 まー抜粋版だけでも聞いて見れ。時間が出来たら全部聴いてごらん。
あれはただの練習曲集じゃないよ。そのあと色ん曲を聴いて見れば、
オレの言うこともわかってもらえるとおもう。
425です
みなさま、レスありがとうでした。
ミクロコスモス是非きいてみます。
練習曲だけどそれだけじゃない、という話にとても惹かれます。
>>433 オススメありがとうです。
リストにいれました。
ほかのピアニストと比較したわけじゃないが、
ラーンキの演奏はいい線いっているとおもう
437 :
名無しの笛の踊り:05/03/08 22:18:30 ID:PxY+NVsB
ついでに山崎孝のは、どうなんですか??
>>436 ありがとうございました。
これとエルフェのを迷っていたんですが、ラーンキを聴いてみます。
それにしても、やけに録音少ないんですね、ミクロコスモスって…。
>>437 調べたら山崎孝って人も2000円くらいでしたね。
一番入手しやすそうな感じですが、どうでしょうか。
ちなみにエルフェのは1500円くらいであるみたいですよ。
とりあえず自分はラーンキにします。3週間待ちくらいかな…
三羽ガラスのなかではラーンキが好き。判官贔屓かな?いちばん
ストイックで目立たないから。
バルトーク自身の演奏も残ってるよw
2曲だけだが
そういやディッタ夫人が全曲?録音してたけどCD化はされてる?
フンガロトンで確かLP3枚分あった。
羽田健太郎の全曲盤は?
このスレタイ見るたびに
ブルブルブルブルとかブラブラブラブラとか
言ってみたくなってしまいます。
ドラティ/デトロイトのちうごくじん、ようやく手に入れた。
ドラドラドラティ
バルトークならコチシュだと思うな。彼はバルトーク作品の勉強熱心さが凄い。
あの表現は、彼がバルトーク本人他の録音を聴き込んで研究した結果だと聞いたことがある。
確かに、ドビュッシーを弾くコチシュとバルトークを弾くコチシュは違いすぎる。どっちも好きだけど。
二台のピアノと打楽器のソナタ、コチシュとラーンキを
聴きたいばかりにフンガロトンのBOXセットを買った漏れは?
だって、そんなに高くなかったし、、、
>>448 一番初めに聞いたのが
>>447の地元二人組みだったので、
それがスタンダードになってしまった。
だから他の演奏を聴いても、何か物足りない。
客観的に見ると、基本的にストレートで、かつさらりとした
抒情のある演奏だと思う。
>>447 フンガルトンのボックスって全集のこと?
だとしたら天晴れなお大尽ですな。
453 :
名無しの笛の踊り:05/03/17 01:03:26 ID:MamjOUMP
あげときます
ぶち殺すぞこら
455 :
名無しの笛の踊り:05/03/17 02:26:48 ID:il+idwAF
アルバンベルクSQ盤のジャケットの絵画、誰のでつか?
なんか殺し屋が横行してるな…
457 :
名無しの笛の踊り:05/03/17 08:55:33 ID:tf01pO9X
ネコケンさんが弦チェレを指揮するらしい
459 :
名無しの笛の踊り:05/03/17 19:25:25 ID:tf01pO9X
ぱうる・くれい
ネコケンよ、弦チェレやるんだったら練習は十二分にやっておけよ。
一昨年だかいずみホールでヴァカスギ=大フィルでの公演ではひどすぎて泣けてきた。
462 :
名無しの笛の踊り:2005/03/23(水) 17:51:54 ID:BwJ6SMcv
ネコケンの弦チェレ、誰かレポート頼む!
引っ越し荷物の中から、10年近く前にブダペストの図書館でコピーした
管弦楽伴奏つき子供の合唱曲のパート譜が出てきた。「フサール」から
「パン焼き」までの5曲。伴奏は簡単だけどすごくかわいい。どこかで
演奏しないかなあ。
464 :
名無しの笛の踊り:2005/03/24(木) 16:58:09 ID:dTod+CML
メンテ
メンテ乙
いまひさしぶりにシゲティとのライブCD聴いてるんだけど
これ、ほんとにすごいよな。
もっと録音残してほしかった...
468 :
名無しの笛の踊り:2005/04/05(火) 00:16:31 ID:ZuKjomX9
弦楽四重奏なにがいいですかね。アルバンベルクのCD紛失、
けど見つかるかもしれないのでとりあえず別の買ってみよう
かと思ってるんですけど、いいのあったら教えて下さい。
469 :
名無しの笛の踊り:2005/04/05(火) 00:22:54 ID:RBHuIocO
おお、皆ありがとう。
sage
475 :
名無しの笛の踊り:2005/04/10(日) 16:16:56 ID:b1YJUUf8
地林義理庵Qのバル全どう?
476 :
名無しの笛の踊り:2005/04/10(日) 18:00:23 ID:grhjYw4y
477 :
名無しの笛の踊り:2005/04/17(日) 14:14:18 ID:CUU+at0Q
age
今NHKでPf協3番初めて聴いてるけど
……イイキョクダ
コーダしかきけなかった。
奈々子タン。。。。
480 :
名無しの笛の踊り:2005/04/17(日) 23:51:39 ID:v/SJKLay
ピアノ協奏曲より、バヨリン協奏曲(1番&2番)の方が好きな
私はバルトークファン失格でしょうか?
失格です。
バルトークファンの皆様、
「『戸外にて』夜の音楽」の音楽の解説をしていただけませんか?
弾こうとしてるのですが、どの音が何を意味してるのか、
サパーリわかりませぬ。
もし解説が載っている本をご存知でしたら、
本の名前を教えていただけるとありがたいです。
お願いします。
ピアノの共鳴がキモみたいな話がポール・グリフィス著「バルトーク」
に出ています。
曲の形が掴みにくければCD聴いちゃうってのも一つの手かと
(演奏者には勧められない話なのかもしれないが)
それと、他の作品(弦楽四重奏曲4番、ピアノ協奏曲2番3番(1番
がどうだったかちょっと思い出せない)、弦チェレ、2台のピアノと
打楽器のソナタなど)の緩徐楽章が「夜の音楽」スタイルなので
聴けば参考になるやもしれませぬ。
コチシュとかの、猛スピードで演る夜の音楽が嫌い。あれだけはベロフみたいに
演ってほしいなあ。
>>482 文字通り、戸外にて夜のしじまに佇むべし。
486 :
482:2005/04/19(火) 18:00:48 ID:S3+CTcFa
とりあえずシャンドールと、ネットで公開しているピアノ弾きの方の演奏は
聴いたことがあります。
ピアノ協の2番2楽章の雰囲気ですよね?
特にどの音が虫で、どの音が鳥で、というわけではないんでしょうか?
虫っぽいと思えば虫っぽい音があったりしますが。
バルトークはそういう描写がしたかったわけではないのかなぁ?
バルトークの譜を見てると、よく「この旋律は〜地方で採取」みたいのが出てくるので、
特定の場所の夜の描写なのかな?とか思ったりもしたんですが、
そういう曲ではないんですね。
バルトークにあまり詳しくないので、バルトークに詳しい方の話が聞いてみたくて
お邪魔しました。
もし、バルトークファンの方から見て、
あなたのアプローチは間違ってますよ、みたいのがあったら
教えてください。お願いします。
>>486 「〜地方で採譜」というのは民謡旋律をそのまま利用している
場合にソースを明記しているわけで、バルトークがあらゆる作品
を特定の土地に結び付けていたわけではもちろんありません。
バルトークは、必要とあれば音画的な処理もできた人ではあっても
描写音楽家ではないので、「どれが何の虫か」なんてことは問題に
ならないと思います。てゆ〜か、タイトルにしろ虫の声云々の話に
しろ、ヒントにすぎないわけで・・・(それはシューマンやリストの標題
だって結局は同じことだと思う)
描写的なことを全く無視して抽象的な曲として弾いても、
納得がいくなら別に構わないんじゃないでしょうか。
>>486 夜の音楽は具象を音に置き換えたものではなく、
極めて観念的な「夜っぽい」雰囲気を湛えた心象風景なり情景なり、
まぁ、曖昧なものです。
それぞれにモデルや参考にした音があるものもありますが、
全体としてそうではないのですよ。だから、
>>485氏の言うことが
もっとも正鵠を得ているのではないでしょうか。
490 :
482:2005/04/21(木) 21:46:55 ID:RupyyQkQ
今日邦版の譜を入手できて、疑問点も解決できました
m(__)m皆様ありがとうございました
このスレはいつも下位にいるので居心地がいい。こころが休まる。
492 :
名無しの笛の踊り:2005/04/23(土) 23:02:36 ID:Ht3vMK2b
景気づけにageだお
あのピアノ曲の「夜の音楽」は、1)人間(作曲者)の内面
2)自然の音 からなっているらしいが、2)は、虫の音ではなくて
カエルの鳴き声じゃなかったっけ? このへん、最近の研究書を
参照すればわかる。鳥という話は聞いたことなし。
日本人は、自然の音というとつい虫を思い浮かべるけど、
ヨーロッパでは意外に虫の音を耳にすることは少ない。
ラヴェルとヤナーチェクのオペラでもカエルが元気ですね
描写がキモという曲ではないので虫でも鳥でも何でも構わんと思うが。
ある英文の本には toads and crickets と書いてあったが典拠は不明。
バルトークは自然の音にも非常に鋭敏な耳を持っていたという逸話も
あるし、民謡最終でド田舎で暮らしてもいるので、虫の声でも別に不思議はない。
この音は○○ですー、なんて夜の音楽は聴きたくねぇなぁ・・・