12月29日(日)後3・00〜6・00 -------------------------------------------------------------------------------- 海外クラシックコンサート 〜バッハの「マタイ受難曲」、フィリップ・ヘレヴェヘ指揮 ロイヤル・コンセルトヘボー管弦楽団演奏会〜 ベルギー古楽界の雄、フィリップ・ヘレヴェヘ(1947〜)がオランダの名門、 ロイヤル・コンセルトヘボー管弦楽団を指揮したバッハの「マタイ受難曲」を聴く。 この公演は、福音史家にイギリスのホープ、イアン・ボストリッジ(1964〜)を据え、 復活祭に先立つ1週間前の3月24日・日曜日に開かれたもの。 今年最後の日曜日、バッハ新全集の執筆者である世界的なバッハ研究者、 小林義武の解説で、バッハ不滅の大作をじっくりお楽しみいただきたい。
コープマンはアンダンテともぽしゃり、 とうとう自分でレーベルを興すことにしたようだが 世界的な販売についてパートナーを探して交渉中とのこと、前途は多難だね。 これまで出した12巻についてエラートは すべてコープマンに権利とテープを譲るようだが、 日本でのこれまでのエラート盤と新盤との関係、販路確保はどうなるのか。 この先そんなに簡単とはいかないと思われ。
既巻の権利もコープマンのレーベルに移ったということは、国外盤・国内盤とも、 もうエラートレーベルからはこれまでの12巻も出せないと言うことになる。 もし新レーベルを取り扱う日本の代理店がないと、これまでの巻も含めて コープマンの全集は日本では手に入りにくくなるということにもなりかねないのでは。
アンダンテスレなんか読んでみると、自主レーベルの方が良かったのかもね。 アンダンテは高いし。 いまは、インターネットもあるから、入手できないことはないだろう。
サヴァールのように、自主レーベルで甚だしく活躍しているのは、なかなかよいと思うのだが、 サヴァールのCDがよくバーゲンの対象になっているのは気になる現象だ。 コープマンの全集が自主レーベルであれ、進めてもらうのはとてもよいが、全部できた段階でまとめて買いたい 漏れとしては、前の部分がコープマンに全部移るのは悪いことではないと思う。 ただ、おそらく国内盤は出ないだろうから、輸入盤で買うことになるだろう。 ただ、輸入盤の方がだいぶ安いから、いずれにしても、輸入盤で買ったはずだから同じことではある。
価格設定が気になる>コプマンの全集。 しかし、このスレの人は情報速いね。
312 :
名無しの笛の踊り :02/12/21 17:37 ID:TMPHNn9p
>>310 待つったって2007年だよ!辛抱強いね。
その頃はメディアも変わっているだろうし、
欲しいものは即GETの方がいいんじゃない?
313 :
310 :02/12/21 17:43 ID:???
やっぱまちすぎか。実は第1巻は買っているのですが、少々の重複は仕方ないかと思っているのです。 これでは、BCJの方が早いのか。そういえば、BCJも1枚だけ買っており、これも106などが重複しています。 もっとも、106は好きなので、聴き比べも楽しいけれど。 コープマンのカンタータは、雰囲気が明るめなのでいいと思うのですが。 バッハは、求道者はないので、結構派手目に演奏してもよいと思うのですが。 51から入った私としては、どうしてもそうなります。
BCJは2015年くらいだろ? 全部揃えずに興味のある巻だけ買うのがいいんじゃない? 全集はきっとCDでは出ないよ。 コープマンの106はいいね。 第1巻のシュリックには萎えるけど。
315 :
名無しの笛の踊り :02/12/21 18:59 ID:pKdRwpRU
>>289 コープマンのマタイ、ヨハネ、ミサ曲ロ短調のBOXは10080円で売ってた。
ちなみにリリングのBOXはマタイ、ヨハネ、ミサロ、クリオラ、マニフィカト
が入って11枚組6500円ぐらい。
またコープマンのカンタータもvol.1からvol.11まで
1巻あたり3540円で売ってました。でもvol.8か9が抜けていたけど。
それとチェリビダッケのミサ曲ロ短調なるものもありました。
冒頭のKyrieの異常な遅さにビックリ。
>>315 情報どうも。
やっぱりあるんですね。
1万円ぐらいだったら欲しいな。
リリングはソニーの旧録の方ですね。
モダンのアプローチで確信を持って弾いていて、丁寧な演奏。
マタイではクラウスの美声のエヴァンゲリストが聴けますね。
中途半端に古楽様式を取り入れた新録よりも私はこちらの方が好きです。
コープマンの新レーベルに含まれる名は「マルシャン」と読むのかね。 バッハと対戦して負けたオルガニストもマルシャンじゃなかったっけ。 リチェルカールレーベルのドイツカンタータ集、あちこち探してるがないね。 ずっと昔、六本木WAVEが健在のころ結構見かけた記憶あるが、あの頃は 今ほどバッハやバロックに興味なかったからなあ・・・。
リチェルカーレは旧譜再発を待つしかないだろう・・・・
英語だとMerchant, 「商人」だね。
Ricercar ConsortのBWV131は、"Deutsche Barock Musik"という企画もので再発されているよ。 これまでのシリーズからのベストもの的な選曲だけど、バッハのカンタータが好きで、 バッハ以前をほとんど聴いたことのない人の入門用としては絶好の内容になっている。 収録作曲家は、プレトリウス、シャイト、ブルーンス、トゥンダー、シュメルツァー、J.J.ヴァルター、 シェンク、テレマン、そして最後にバッハのBWV131。 選曲もいいし、変化に富んでいて飽きないし、演奏はこれまで何度も言われている通り。 歌手は、S : De Reyghere , CT : Bowman , T : De Mey , B : Van Egmond。 CD番号は、RIC 95002。 あきらめずに探してみて。
さて、断食終了っと。
BWV132のソプラノアリアいいですね。
132を聴きました。なかなかよい曲ですね。 バッハのカンタータはオーボエが活躍することが多いけど、これもとてもよかった。
>>323 バッハのオーボエ属、いいですねえ。
古今の作曲家の中でも最高ではないでしょうか?
>>4 教えてもらったとおり、次はクリスマス・カンタータを聴こうかと思います。
いいガイダンスをありがとうございます。
ボストリッジの「カンタータとアリア集」のCDを持ってるんですが、ライナー ノーツの次の部分が理解できません。 >バッハの場合、しばしば生身の存在--イエスやペテロのような--に >割り当てられるのは、バスの声ではなくて、多くの場合精神的 >(超肉体的)な声であるテノールである。 イエスはバリトンかバスだと思っていたので、これにはびっくりしました。 さらに次のように続きます。 >とりわけ「受難曲」の福音史家ヨハネやマタイの声、神聖なテキストを >人間に伝える教化の言葉の声、つまり霊感を受けた声がそうである。 前文と矛盾しているように思うんですが...。もしかして、前文は誤訳?
>>326 明らかな誤訳。
「しばしば、イエスやペテロのような生身の人間に割り当てられるバス声部と異なり、
バッハの場合テノールは大抵非実在の声である。」
というのが正しい。
英訳が既に酷い文なので、おおかた英訳からの重訳なんでしょう。
328 :
327 :02/12/22 22:36 ID:???
>>326 ところで、私は国内盤は持っていないのですが、訳者は誰ですか?
329 :
326 :02/12/22 22:43 ID:???
>>327 Thanksです。
訳者は西野茂雄氏とのことです。
330 :
327 :02/12/22 22:47 ID:???
>>329 どうも。
国内盤には原文は付いていないのでしょう?
国内盤を買うのも良し悪しですね。
番号がちょうど100少ないBWV32も、オーボエが活躍するおすすめ作品です。 1曲目など、これぞバッハのオーボエ曲!って感じの超名曲! この曲、もっと録音が増えてもいいと思うんだけど、 なぜか全集以外で単独に録音されていないみたいで残念。
今日深夜1:00〜3:25 BS-2 「クリスマス・オラトリオ BWV248」 バッハ作曲 (ソプラノ)クラロン・マクデファン (アルト)ベルナルダ・フィンク (テノール)クリストフ・ゲンツ (バス)ディートリヒ・ヘンシェル (合唱)モンテヴェルディ合唱団 (管弦楽)イングリッシュ・バロック・ソロイスツ (指揮)ジョン・エリオット・ガーディナー 〜ワイマール・ヘルダー教会で録画〜 お見逃し無く。
私は、BSの機械も持っていない。かっとけばよかった。
336 :
名無しの笛の踊り :02/12/24 00:44 ID:eFnEgoia
1.合唱 漏れたちの口は笑いに満ち、漏れたちの舌は讃美に満ちる。 主が漏れたちに偉大なことを成されたので。 2.アリア(t) おまいの考えと感覚は、 いまや、ここから舞い上がり、 急速に空へと昇って行く。 で、神の成したことをよく考えれ! ヤシは人となる、そしてそのことのみによって、 漏れたちは天の子供でいられるのだ。 3.レチタティーヴォ(b) おまい、並ぶものなき主よ、おまいは偉大であり、おまいの名もまた偉大であり、 おまいの行為によりそれは証明される。
4.アリア(a) ああ、主よ、人の子とは何でつか? おまいがその救いを、これほど苦しみ求めるという。 おまいが呪った虫けらを、 悪鬼とサタンとが取り巻くときに、 しかし、おまいの息子は熱心に、 愛から、その虫けらをヤシの相続人と呼ぶ。 5.二重唱(s、t) いと高きところに神に栄光、地には平和、人には恵みあれ! 6.アリア(b) 目覚めよ、おまいらの血管と手足よ、 そして歌え、これと同じ喜びの歌を、 漏れたちの神は親切なお方。 そしておまいの、おまいの深い信仰の糸で ヤシにこのような讃美を用意しる、 心と精神の喜びの中で。 7.コラール アレルヤ!神を讃えよ。 みんな心の底から歌おう。 神が今日、喜びを形作られたから。 漏れたちは片時もそれを忘れない。
BWV110は、クリスマスカンタータの中でも、 ひときわ明るく派手な冒頭楽章を持った曲だね。 この曲は、管弦楽組曲第4番の序曲にグラーヴェの序奏と後奏をつけたもの。 "Lachens"の語が本当に笑っているように聞こえる。 続く2曲の短調のアリアとレチタティーヴォは、第1曲と対照的に 木管(フルートデュオとダモーレ)を中心にしっとりとした美しさを持つ。 第5曲のデュエットはマニフィカト変ホ長調版からの転用で、 歌詞はミサ曲グロリアのそのままドイツ語訳。 チェロのアーティキュレーションが、演奏によってそれぞれ異なっていて面白い。
CDは、ヘレヴェッヘ、アーノンクール、ルーシンクが手元にある。 冒頭合唱から、ヘレヴェッヘは他の二つの録音とはまったくレヴェルの違う 演奏を聴かせていると思う。 全ての声部はよく歌い、絶妙のバランスを保ちながら美しく響きあう。 バスソロの"Grosses"の強調も上品でかつ音楽的だし、 ポンセールのオーボエはアリアのオブリガートも含め特筆もの。 他の二つは、楽譜どおり演奏するのに必死といった感じで、 ルーシンク盤などは肝心の"Lachens"さえ上手く聴こえてこない。 でも、この曲に限っては、勢いのある懸命の演奏の方が、 クリスマスの喜びをダイレクトに伝えてくれるような気がするから不思議だ。 ルーシンク盤の下品なバスソロも決していやみな感じはしない。 むしろ、緻密に設計されたヘレヴェッヘの演奏がどこかよそよそしく感じられもする。 なにより、少年合唱はクリスマスに良く合う。 終曲のコラールはアーノンクール盤が素朴で心地よい。 ヘレヴェッヘは立派過ぎ、ルーシンクはせっかち過ぎる。
BWV110はガーディナーが良さそうな気がする。 漏れは聴いたことないけど。出てる?
う゛ぃるが・いぇせ・ふろーるいと♪
BSでやったガーディナーのクリオラだけど、 テノール独唱(特にアリア)がイマイチだったね。 音符なぞるので精一杯みたいだった。
1.合唱 神の息子、キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!! 悪魔の荒らしを打ち破るために。 2.レチタティーヴォ(t) 神のカキコは受肉した、そしてこの世界に住んだ、 世の光は輝き、地上界を明るく照らした。 偉大な神の子は 天の王座を捨てた、 そして、その至高の権威は好んで 小さな人の子となった。 この変換をよく考えれ、考えることのできる者は。 王は臣下となり、 主はまるで僕のようだ そして、ヤシは人間の種族になった −おお、すべての耳になんと(゚д゚)ウマーな言葉だろう!− ヤシは慰めと癒しのために生まれたのだ。
3.コラール 罪は苦しみをつくり、 キリストは喜びをもたらす。 主がこの世の慰めのために来られたから。 漏れたちとともに神は いま、困難の中におられる。 いったい誰が、クリスチャンたる漏れたちを地獄に落とすことができようか? 4.アリア(b) 地獄の蛇よ、 おまいは怖くないのでつか? おまいの頭を勝利者として打ち砕くお方が、 漏れたちの所に今お生まれになりますた。 失われた者たちも、 永遠の平和のもとで幸せになるでしょう。
5.レチタティーヴォ(a) 蛇は、そう、楽園で すべてのアダムの子供たちの上に 魂の毒を降らせさせた、 だが、最早漏れたちに危険をもたらしはしない。 女のザメーンがそこに立ち現れ、 救い主が受肉されおいでになり、 そしてすべての毒を取り去った。 だから、安心して良し、悲しむ罪人たちよ 6.コラール おまいの頭を振って話してみ、 逝って良し、オイボレ蛇よ。 何でおまえの毒牙をサイセーイして、 漏れに恐れと苦痛をもたらすことができようか? ところが、おまいは頭を砕かれますた。 漏れは救い主の苦難によって、 すでにおまいから逃れ去って、 いまは歓びの広間にいまつが、何か?
7.アリア(t) キリストの子らよ、喜べ! いまや地獄の帝国は猛威を振るっていまつ、 おまいらはサタンの激怒に驚くだろう。 イエスは救いをもたらす者、 庇護を求める厨房どもを受け入れることができまつ、 そして翼でおおってくださいまつ。 8.コラール イエスよ、おまいの手足となったヤシラを これからもずっと恵みの中に受け入れたまえ。 どうかきぼんを聞きいれて、 兄弟の慰めを贈りたまえ。 すべてのクリスチャンの群に、 平安と幸せな年を与えたまえ! 喜び、喜び、さらなる喜び! キリストはすべての苦難を払いたまう。 歓び、歓び、さらなる歓び! イエスは恵みの太陽でつ。
カンタータの訳がのるのはとてもうれしい。でも2チャンネル語がわかる自分が・・・・ ガーディナーのクリスマスカンタータを4曲聴きました。 63,64,121,133 クリスマスなのに、働きながら聴いています。 カンタータを終了し、バッハのロ短調ソナタをブリュッヘンで聴いています。この後、ブリュッヘンの全集を 全部聴く予定。早く仕事を終わらせないと、次に聴く曲を探さなければならなくなる。
BWV40はコラールが3つも入っている変り種だね。 CDは、レオンハルト盤がじっくりと噛みしめるような演奏で良かった。
° .☆ ゚ ° ゚ ゚ ° ,个、 ° 。 ノ ♪ミ ゚ 。 メリークリスマス!ここの皆さんが良い新年を迎えられますように… ゚ 。 イ 彡※ヽ ° ° .ノ,● ※☆ミゝ゚ ゚ ゚ 。 。 。 彡 ※,, †,, ヘ ν※ ,,★,,※ ∧_∧∧_∧ ゚ ゚ ゚ 。 ° ⌒⌒i⌒i⌒ ( ・∀・) ´∀`) ┬┬┬┬┬--つ☆⊂-つ†O┬ ☆ ▲ ° ‐┼┼┼┼┼‐┼┼┼┼┼┼ ゚ ヽ(・・)(・・)/ ゚ ┼┼┼┼┼┼‐┼┼┼┼┼┼ ゚ ( ) )  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄~ ̄ ̄ ̄ ̄ ^ ̄ ̄~ ̄ 。
1.アリア(s) (゚д゚)ウマーな慰め、漏れのイエスが来る、 イエスは、いま生まれた。 心も魂も喜ぶ、 なぜなら、最愛の神が漏れを 今や天国へと選び出してくれたから。 2.レチタティーヴォ(b) 喜べ、漏れの心、 なぜなら、今や苦痛は弱まるから、 それはこんなにも長い間おまいにのしかかっていた。 神は最愛の息子を、 ヤシを神はすぐれて貴重だと評価していたが この世界へと遣わした。 ヤシは天の王座を捨て、 そして強い意志で全世界を その奴隷の鎖と 隷属状態から解放しようとしている。 おお、なんと素晴らしい行い! 神はこの地上で人間になられた しかも漏れたちよりもっと低く、もっと貧しくなろうとされたのだ。 Copyright 2002 名無しの笛の踊り 本翻訳は訳者に一切断ることなく自由に改竄・コピペが認められます。
3.アリア(a) イエスのつつましさに、漏れは慰めを、 ヤシの貧しい王国に、慰めを見いだすことができる。 それと同じ劣悪な状態は漏れに、 純粋な救いと幸福を知らしめる。 禿胴、ヤシの奇蹟に満ちた手は、 漏れに幸せの花冠を編むだろう。 4.レチタティーヴォ(t) おまい、大切な神の息子、 いま、おまいは漏れに天国の扉を開いてくれた そしておまいの謙虚なみすぼらしさによって 幸せの光をもたらしてくれた。 おまいはずっと、たった独り 父の砦と王座を 漏れたちに対する愛故に捨て去った時から それだから、漏れたちもまた決意した 心の中におまいをシカーリと掴んでいることを。 5.コラール 今日、ヤシはふたたびそのドアを開く 美しい天国へのドアを、 ケルビムはもうその前にはいない、 神に讃美と栄光と称賛あれ。 Copyright 2002 名無しの笛の踊り 本翻訳は訳者に一切断ることなく自由に改竄・コピペが認められます。
353 :
名無しの笛の踊り :02/12/27 07:46 ID:GlNXXuxn
BWV151は、クリスマスカンタータの中でも一番好きな作品です。 レオンハルト/ヘニッヒ、ヴィンシャーマン/ギーベル、 モダン楽器も古楽器もどっちもいいです。 この曲は、他にも名演奏が多くありそうですね。
ヴィンシャーマン、ギーベルを聴きたいと思います。 皆さんのおかげで、とても充実してカンタータを聴くことができます。 人の声というのは、器楽曲よりも聴きやすいですね。 カンタータを聴きだしてみて、そのことがわかりました。
漏れは、ルーシンク=ホールトン盤で聴いた。 トラヴェルソはイマイチだが、ソプラノは(゚д゚)ウマー。
教会カンタータ全曲コンプリートに挑戦中の方はいますか? 200曲聴くのは容易じゃないですよね。
>教会カンタータ全曲コンプリートに挑戦中の方はいますか? 2000年から決心して、毎年やっています。 2000年は、教会カンタータだけをBWV順に、 2001年は、教会カンタータを教会暦順、プラス、世俗カンタータや受難曲、 モテット、ミサも含めて聞き、 2002年は、これらを作曲年代順に聞きました。 いずれも完走。 2003年は、教会カンタータは再び教会暦順に聞くことにし、そのほかを含めた 声楽曲をちょっと早く今月からBC番号順に聞き始めています。 できたら、自分が死ぬまで毎年こうして聞いていきたいと思っています。 ありがたいのは、作品がどれもそれほど長くないことで(受難曲などを除いて 仕事で疲れて帰ってきても一曲くらいは聴けることですね。
>>357 毎年完走とは、すごいですね。
BWV順、教会歴順、作曲順といろんなルートがあるんですね。
私は今年、教会歴順に聴きたいと思っていますが、
降誕節の最初の峠で、早くも2、3曲聞き漏らしてしまいました。
この休みでフォローするつもりですが、新年の曲も多いので大変です。
来年のアドヴェントには完聴オフでもやりたいですね。
ふと気がついたのですが、ルージング盤は、191がなかったので、たまたま手持ちのヴィンシャーマン盤で聴きました。 なぜ、ルージング盤に191がないのか、どなたか教えていただければと思います。 全集に入っていないのは、少し不思議です。
>>359 BWV191は、ミサ曲ロ短調のグロリアと同じ音楽ですよね。
歌詞もラテン語だし、BCでは、カンタータには分類されていません。
アーノンクール/レオンハルトの全集にも含まれていませんよ。
>358 やっとクリスマス終わったと思ったら、もう明日も・・・ 顕現節までの半月で24曲だから、聴いても頭の中がパニック、という感じですね。 新年カンタータのうち134aは世俗カンタータ、190は手元にあるのは 「コープマン復元版」というやつですがこれもリューシンク盤にはないのでは?
BCだと191は、ラテン語ミサ曲と同列の分類にしてありますね。 確かにシュミーダーはなぜ教会カンタータにしたのか不思議でもあります。 不思議といえばこの曲自体、いつ、どのようないきさつで作られたのかも はっきりとはしていないようですね。 CDではヴィンシャマンのほか、BACH2000全集でコープマンが 録音していて、190,193とあわせて単売化もされています。
363 :
361 :02/12/28 13:42 ID:???
あ、134aは入ってませんでしたね・・・ コチラの勘違い、スマソ
たしかに、BWV190-193は、ルーシンクの全集には含まれていませんね。 191はヴィンシャーマンがありますが、192はアーノンクール、 190,193は、コープマンでしか聴いたことがありません。
134aは世俗ですが、これも新年祝賀用ですね。 コープマンの演奏がありました。
小学館バッハ全集によると、 190は、自筆総譜は第1と第2曲が欠落、パートは声楽はあるが通奏低音 は消失し、1曲の復元は困難、2曲目はほぼ復元可能、だそうです。 BCJも独自の復元版で演奏していて、そう遠くないうちにCDになると 思います。 34aは、自筆総譜は消失、声楽と通奏低音パート譜のみ伝わる。 パロディ曲の34を利用して1,4,5曲目は復元可能で、3,7曲は 復元困難、となっています。 ちなみに193は自筆総譜は消失、パート譜は極めて不完全で復元 困難ということで、これもコープマンは独自にどうやってか復元版を つくったわけですね。リリングも確か全集に含めていましたよね。
↑失礼しました34aでなくて134aが話題になっていたのですね。
>>366 34a?
34aは録音はありますか?
134aと混同されていませんか?
>>367 すみません。
レスを読み落としていました。
ところで、34aは録音ありませんよね。
370 :
名無しの笛の踊り :02/12/28 17:26 ID:VGE4bT4u
34aはリリングがバッハ全集の補巻に収録しています。
「バッハの教会カンタータを聞く」のHPを覗いたら、新規更新で BWV190がちょうどアップされたところでした。 筆者氏によると、異なった2つの復元演奏CDの比較では、 リリング完勝、コープマン完敗という内容でした。
┓(´ヘ`;)┏ハァ・・・
サーバの負荷とかなんとかでなかなか書き込めなかったが BS朝日で1/1[水]夜9時からラトル-ベルリン・フィルのヨハネ。 2002年2/20〜22収録とある。
↑いけね 癖で下げちまった。
>>369 BWV34aは、リリングの録音があったと思う。
376 :
まんこ :02/12/29 02:23 ID:???
ああっ、もうダメッ! ぁあウンチ出るっ、ウンチ出ますっ!! ビッ、ブリュッ、ブリュブリュブリュゥッ!! いやあああっっっ!!見ないで、お願いぃぃぃっ!!! ブジュッ!ジャアーーッッッ…ブシャッ! ブバババババアアアアッッッッ!!!! んはああーーーーっっっ!!!ウッ、ウンッ、ウンコォォォッッ!!! ムリムリイッッ!!ブチュブチュッッ、ミチミチミチィィッッ!!! おおっ!ウンコッ!!ウッ、ウンッ、ウンコッッ!!!ウンコ見てぇっ ああっ、もうダメッ!!はうあああーーーーっっっ!!! ブリイッ!ブボッ!ブリブリブリィィィッッッッ!!!! いやぁぁっ!あたし、こんなにいっぱいウンチ出してるゥッ! ぶびびぃぃぃぃっっっ!!!ボトボトボトォォッッ!!! ぁあ…ウンチ出るっ、ウンチ出ますうっ!! ビッ、ブリュッ、ブリュブリュブリュゥーッ!! いやああっっ!!見ないで、お願いぃっ!!! ブジュッ!ジャアーッ…ブシャッ! ブバアッ! んはあーっ!ウッ、ウンッ、ウンコォッ! ムリムリイッ!ブチュブチュッ、ミチミチミチィッ!! おっ!ウンッ!!ウッ、ウンッ、ンコッ!!ウンコ見てぇっ あっ、もうダメッ!!はうあああーーーーっっっ!!! ブリイッ!ブボッ!ブリィッ!!! いやぁっ!あたし、こなにいっぱいウンチ出してるゥッ! ぶびぃぃっ!!ボトボォッ
あ〜あ やっぱりあげなきゃ良かった
BWV152いいね〜 アーノンクールで聴いているけど 終曲のイントロでさめざめと泣けてきた・・・
379 :
名無しの笛の踊り :02/12/29 09:53 ID:+gDGtvru
>>373 以前FMで聴いたラトル・ベルリンフィルのヨハネはひでー眠かった。
>>378 BWV152の魅力は、ヴィオラ・ダモーレの魅力だね。
でも、昔、BCJ、コプマン、アーノンクル、ルーさんで聴いたが、どれもイマイチなんだよね。
アーノン良かった?
じゃ、今日はそれをもう一度聴きなおしてみようかな。
小林 義武 ▽フィリップ・ヘレヴェヘ指揮、 ロイヤル・コンセルトヘボー管弦楽団演奏会 「マタイ受難曲」 J.S.バッハ作曲 福音史家…(テノール)イアン・ボストリッジ キリスト…(バス)ゲーアト・スミツ (ソプラノ)キャロリン・サンプソン (アルト)ブリッタ・シュヴァルツ (テノール)ケネス・ターヴァー (バス)ミヒャエル・フォレ ピラト…(バス)バス・ラムセラール (合唱) オランダ放送合唱団 〃 オランダ放送少年合唱団 (管弦楽)ロイヤル・コンセルトヘボー管弦楽団 (指揮)フィリップ・ヘレヴェヘ 〜アムステルダム・コンセルトヘボーで収録〜 (オランダ放送連盟提供) この後NHKFM15:00からだけど俺用事あって聴けねえ、録れねえ〜よ〜 だれかどんなものかウプしてちょうだい・・・
>>381 ここにレスしようとして、間違ってヘレスレに書いちゃったのでそっち見て。
ヘレのモダンマタイ、良かったよー♪
やはりバッハは本来古楽器で演奏すべきだという思いを強くしたな。 しかし、あそこまでできるのだったら会場によってはモダンオケという選択もありかもしれない。 ただそれにしても、会場の広さ+モダンオケの音量に対抗する必要上、 歌手の表現が雑になるのは如何ともしがたい。
385 :
名無しの笛の踊り :02/12/30 03:07 ID:qJZK0Pdl
ボストリッジ萌えでつ。
386 :
名無しの笛の踊り :02/12/30 06:55 ID:/9xkNUSN
古楽器ファンには受けが悪いのかな? しかし漏れ的には、仮にライブ盤として発売されたら即買い!な演奏だった。 ボストリッジ良かーたよ。声割れてたけど(w 劇的で(・∀・)イイ!
エラソーなこと言えるほどドイツ語知ってるわけじゃないが ボストリッジってドイツ語の発音おかしくない?
>>387 F=ディースカウやシュライアーのようにいかないのはあたりまえだよ。
イギリスの歌手にしてはカナーリイイと思うけどどう?
もっと酷いエヴァンゲリストイパーイいるよ。
とくに、ボストリッジはライブで聴くとヴィジュアル的にも語りかけてくる歌手だから
ほとんど気にならない。
>>386 いや、漏れは普段はほとんど古楽しか聴かないが、
これは良かったよ。
だけど、ヘレヴェッヘの場合、期待が大きすぎて、
よほど超ド級の名演が出なきゃ興奮はしないのよ。
なるへそ
遅レスだが、BWV152ってめちゃいいじゃん。 とくに、第4曲のソプラノアリア。 ルーシンク盤のホルトンの声って リコーダー+ビオラ・ダモーレの響きと最高に合うよ。 マターリ系好きの人は要チェック!
新年用のBWV41は派手な曲だね。 チェロピッコロのオブリガート付きテノール・アリアがいいかな。 第6曲はBWV171の終曲と同じだった。
朝のバロック年末特集つまらん。 がっかりした。
確かにあれじゃバロックファンもジャズファンもガッカリだろう。
元旦から放送してこそ『朝バロ』なのに・・・。
年越しage
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BWV190age 今年もよろしく。
>>392 漏れの聴いたアーノンクールにせよ、ルーシンクにせよ
もっとゆっくり目にやって泣かせてくれ〜とは思うが
BWV152は曲としていいね!!
>>402 バッハが特殊な楽器編成をしている曲は要チェックだね。
ほとんど例外なくいい曲だよ。
BWV147「主よ辻の希美の歓びよ」 , (:::) ∋oノハヽo∈ (´D` ∩ )) 明けましておめれとなのれす〜♪ (( (⊃ 丿 _(__)し'_ 〔____〕 . | | . | ● | . |_l~''~l_|
>>398 , 399, 400
東大寺の鐘楼に釘打ったのはアンタじゃないだろね
新年のカンタータでお薦めはどれでつか?
一応全集持っているのだが、
10曲以上ある新年用を全部聴く時間も気力もない。
>>405 ワラタ。
>>406 「クリスマスオラトリオ」の年明け用作品で決まり。
>>407 なるほど!!
第4部でしたっけ?
早速聴きました。
ヤコプスの演奏(・∀・)イイ!!
やっと昨夜BWV152を聴きました。 一緒に収録されていたBWV150も古風でいい曲ですね。
そういやBWV150をはじめとする教会暦に入らない カンタータいつ聴くべしかな? やっぱり時間的余裕ある3月〜イースター前だろうけど・・・
初演日がわかっているものは、その日に聞く。 日にちが不明なものは適当かな。 3月とかは良い機会になるね。
I教授の「日記風の談話」読み難くなったね。 フォントだけでも元に戻してもらえないかなあ。
BWV150は初演日も分からないんだよね。 この曲は、1706年にパッヘルベル追悼のために書かれたという 小林義武氏の説を採って、3月3日(パッヘルベルの命日)に聴くのはどうだろう?
>>411 そうすると世俗も聴けるね!
東京書籍のバッハ事典で分かるものだけ拾っておくよ。
BWV30a 9/28
BWV36a 11/30
BWV66a 12/10
BWV134a 1/1
BWV173a 12/10
BWV198 10/17
BWV205 8/5
BWV206 10/7
BWV207a 8/3
BWV208 2/27
BWV212 8/30
BWV213 9/5
BWV214 12/8
BWV215 10/5
BWV216 2/5
>>414 上のうち30aと66aは記録としてあるだけで実際にはない、ということでいいかな? ところでうちのバッハ2000いくらひっくり返しても216は見当たらないのだが・・・
>>415 BWV216は、声楽パートしか現存していない。
20世紀に入ってからヴォルフハイムが補筆した楽譜があるけど、
BACH2000には採用されていないし、シュライアーも録音していないね。
リリングの全集はどうかな?
戦慄のカンタータスケジュール修正版 作ってしまいました・・・ 12月1日 アドヴェンド BWV61、62、36 12月8日 誕生日祝賀 BWV214(世俗) 12月10日 誕生日祝賀 BWV173a(世俗) 12月22日 待降節第4主日 BWV132 12月25日 降誕節第1日 BWV63、91、110、191(復元版) 12月26日 降誕節第2日 BWV40、121、57 12月27日 降誕節第3日 BWV64、133、151 12月29日 降誕後第1主日 BWV152、122、28 1月1日 新年 BWV41、16、171、143、190(復元版)134a(世俗) 1月5日 新年後第1主日 BWV153、58 1月6日 顕現節(公現日) BWV65、123 1月12日 顕現節後第1主日 BWV154、124、32 1月19日 顕現節後第2主日 BWV155、3、13 1月26日 顕現節後第3主日 BWV73、111、72、156 2月2日 顕現節後第4主日 BWV81、14 2月2日マリアの潔めの祝日 BWV83、125、82、157、200 2月4日 市参事交代式(2月) BWV71 2月16日復活祭前第9主日 BWV144、92、84 2月23日復活祭前第8主日 BWV18、181、126 2月27日 誕生日祝賀 BWV208(世俗) 3月2日 復活祭前第7主日 BWV22、23、127、159 3月25日 受胎告知の祝日 BWV1 3月30日 復活祭前第3日曜 BWV54
4月9日 誕生日祝賀 36c(再演) 4月13日 棕櫚の日曜 BWV182 4月20日 復活節(イースター)第1日 BWV31、4 4月21日 復活節第2日 BWV66、6 4月22日 復活節第3日 BWV134、145、158 4月27日 復活節後第1主日 BWV67、42 5月4日復活節後第2主日 BWV104、85、112 5月11日 復活節後第3主日 BWV12、103、146 5月18日 復活節後第4主日 BWV166、108 5月25日 復活節後第5主日 BWV86、87 5月29日 昇天節 BWV37、128、43、11 6月1日 復活節後第6主日 BWV44、183 6月8日 聖霊降臨節(ペンテコステ)第1日 BWV172、59、74、34 6月9日 聖霊降臨節第2日 BWV173、68、174 6月9日 結婚式 BWV196 6月10日 聖霊降臨節第3日 BWV184、175 6月15日 三位一体節 BWV165、194、176、129 6月22日 三位一体節後第1主日 BWV75、20、39 6月24日 洗礼者ヨハネの祝日 BWV167、7、30 6月29日 三位一体節後第2主日 BWV76、2 7月2日 マリアのエリザベト訪問祝日 BWV147、10 7月6日 三位一体節後第3主日 BWV21、135 7月13日 三位一体節後第4主日 BWV185、24、177 7月20日 三位一体節後第5主日 BWV93、88、97 7月27日 三位一体節後第6主日 BWV170、9
8月3日 三位一体節後第7主日 BWV186、107、187 8月3日 霊名日祝賀 BWV205(世俗)207a(世俗) 8月10日 三位一体節後第8主日 BWV136、178、45 8月17日 三位一体節後第9主日 BWV105、94、168 8月24日 三位一体節後第10主日 BWV46、101、102 8月25日 市参事交代式 BWV193(復元版) 8月26日 市参事交代式 BWV69 8月27日 市参事交代式 BWV29 8月30日 市参事交代式 BWV119 8月30日 騎士知行地領主就任祝賀 BWV212(世俗) 8月31日 三位一体節後第11主日 BWV199、179、113 9月7日 三位一体節後第12主日 BWV69a、137、35 9月14日 三位一体節後第13主日 BWV77、33、164 9月15日 誕生日祝賀 BWV213(世俗) 9月21日 三位一体節後第14主日 BWV25、78、17 9月28日 三位一体節後第15主日 BWV138、99、51 9月29日 大天使ミカエルの祝日 BWV50、130、19、149 10月5日 三位一体節後第16主日 BWV161、95、8、27 10月5日 表敬 BWV215(世俗) 10月7日 誕生日祝賀 BWV206(世俗) 10月12日 三位一体節後第17主日 BWV148、114、47 10月17日 追悼式 BWV198
420 :
4-6=415 :03/01/03 23:26 ID:2BLrpOSY
10月19日 三位一体節後第18主日 BWV96、169 10月26日 三位一体節後第19主日 BWV48、5、56 10月31日 宗教改革記念日 BWV80、79、129 11月2日 三位一体節後第20主日 BWV162、180、49 11月9日 三位一体節後第21主日 BWV109、38、98、188 11月16日 三位一体節後第22主日 BWV89、115、55 11月23日 三位一体節後第23主日 BWV163、139、52 来年は今年に比べて3週間ほど祝祭日がずれ込むので以下漏れるもの 三位一体節後第24主日BWV60、26 三位一体節後第25主日BWV90、116 三位一体節後第26主日BWV70 三位一体節後第27主日BWV140 その他(初演日不明) 葬儀 BWV106 悔い改めの礼拝BWV131 結婚式BWV195、197、 不明 BWV150、117、192、100 市参事交代式(8月末頃) BWV120 世俗 BWV201、202、203、204、207、209、210、211
>>417 おおっ!!乙です。
これは、テンプレとして次スレ以降にも貼りましょう。
BWV150の3月3日は却下ですか?
>>421 3月3日に聴くのはいいと思うが、リストに入れるにはちょっと根拠が弱いかな?
明後日はBWV153と58か。 153はたしかマタイのコラールが出てくる曲だった。
424 :
4-6=415 :03/01/03 23:49 ID:2BLrpOSY
>421 すみません、わすれてたー(^^ 小林義武さんの権威あるお墨付きだから入れといたほうがいいかも・・・ あと、3月〜イースター前の期間中に聴く世俗含む初演日不明分スケジュールしましょう。 しかし皆さん、作っといて何なんですが、本当にこんなに付き合います? 正直罪悪感に苛まされる・・・ ま、カンタータ聴いて癒されよっと。(逃避)
>>424 ほんと、前途は長いね。
全曲は無理でも、それぞれの日にどれか一曲は聴いてみたい。
それとも、来年のアドヴェントの頃に、完聴オフでもやりますか。
初演日不明曲スケジュールこういうのは、どう? 3月3日BWV150(小林説に基づくパッヘルベル追悼) 3月9日BWV131、201、202 3月16日BWV195、203、204 3月23日BWV197、207(207は12月11日近辺の説あり) 3月30日BWV117、209 4月6日BWV100、210 4月13日BWV192、211(192は宗教改革記念日説あり) 8月14日BWV106(古くからこの日だとゆう説があるそうな) 8月28日BWV120(市参事式だし1日1曲ずつ聴こう)
427 :
4-6 :03/01/04 02:43 ID:???
2003年はこれでケテーイ、でいいですか? 12月1日 アドヴェンド BWV61、62、36 12月8日 誕生日祝賀 BWV214(世俗) 12月10日 誕生日祝賀 BWV173a(世俗) 12月22日 待降節第4主日 BWV132 12月25日 降誕節第1日 BWV63、91、110、191(復元版) 12月26日 降誕節第2日 BWV40、121、57 12月27日 降誕節第3日 BWV64、133、151 12月29日 降誕後第1主日 BWV152、122、28 1月1日 新年 BWV41、16、171、143、190(復元版)134a(世俗) 1月5日 新年後第1主日 BWV153、58 1月6日 顕現節(公現日) BWV65、123 1月12日 顕現節後第1主日 BWV154、124、32 1月19日 顕現節後第2主日 BWV155、3、13 1月26日 顕現節後第3主日 BWV73、111、72、156 2月2日 顕現節後第4主日 BWV81、14 2月2日 マリアの潔めの祝日 BWV83、125、82、157、200 2月4日 市参事交代式(2月) BWV71 2月16日 復活節前第9主日 BWV144、92、84 2月23日 復活節前第8主日 BWV18、181、126 2月27日 誕生日祝賀 BWV208(世俗) 3月2日 復活節前第7主日 BWV22、23、127、159 3月3日 パッヘルベル追悼(小林義武氏+2ちゃんねる説)BWV150
428 :
名無しの笛の踊り :03/01/04 02:45 ID:RfvnABgQ
3月9日 2ちゃんねる節第1主日 BWV131、201(世俗)、202(世俗) 3月16日 2ちゃんねる節第2主日 BWV195、203(世俗)、204(世俗) 3月23日 2ちゃんねる節第3主日 BWV197、207(世俗・12月11日近辺の説あり) 3月25日 受胎告知の祝日 BWV1 3月30日 復活節前第3主日 BWV54 3月30日 2ちゃんねる節第4主日 BWV117、209(世俗) 4月6日 2ちゃんねる節第5主日 BWV100、210(世俗) 4月9日 誕生日祝賀 36c(再演) 4月13日 棕櫚の日曜 BWV182 4月13日 2ちゃんねる節 第6主日BWV192(宗教改革記念日説あり)、211(世俗) 4月20日 復活節(イースター)第1日 BWV31、4 4月21日 復活節第2日 BWV66、6 4月22日 復活節第3日 BWV134、145、158 4月27日 復活節後第1主日 BWV67、42 5月4日 復活節後第2主日 BWV104、85、112 5月11日 復活節後第3主日 BWV12、103、146 5月18日 復活節後第4主日 BWV166、108 5月25日 復活節後第5主日 BWV86、87 5月29日 昇天節 BWV37、128、43、11 6月1日 復活節後第6主日 BWV44、183 6月8日 聖霊降臨節(ペンテコステ)第1日 BWV172、59、74、34 6月9日 聖霊降臨節第2日 BWV173、68、174 6月9日 結婚式 BWV196 6月10日 聖霊降臨節第3日 BWV184、175
6月15日 三位一体節 BWV165、194、176、129 6月22日 三位一体節後第1主日 BWV75、20、39 6月24日 洗礼者ヨハネの祝日 BWV167、7、30 6月29日 三位一体節後第2主日 BWV76、2 7月2日 マリアのエリザベト訪問祝日 BWV147、10 7月6日 三位一体節後第3主日 BWV21、135 7月13日 三位一体節後第4主日 BWV185、24、177 7月20日 三位一体節後第5主日 BWV93、88、97 7月27日 三位一体節後第6主日 BWV170、9 8月3日 三位一体節後第7主日 BWV186、107、187 8月3日 霊名日祝賀 BWV205(世俗)207a(世俗) 8月10日 三位一体節後第8主日 BWV136、178、45 8月14日 葬儀 BWV106 8月17日 三位一体節後第9主日 BWV105、94、168 8月24日 三位一体節後第10主日 BWV46、101、102 8月25日 市参事交代式 BWV193(復元版) 8月26日 市参事交代式 BWV69 8月27日 市参事交代式 BWV29 8月28日(2ちゃんねる説) 市参事交代式 BWV120 8月30日 市参事交代式 BWV119 8月30日 騎士知行地領主就任祝賀 BWV212(世俗) 8月31日 三位一体節後第11主日 BWV199、179、113 9月7日 三位一体節後第12主日 BWV69a、137、35 9月14日 三位一体節後第13主日 BWV77、33、164
9月15日 誕生日祝賀 BWV213(世俗) 9月21日 三位一体節後第14主日 BWV25、78、17 9月28日 三位一体節後第15主日 BWV138、99、51 9月29日 大天使ミカエルの祝日 BWV50、130、19、149 10月5日 三位一体節後第16主日 BWV161、95、8、27 10月5日 表敬 BWV215(世俗) 10月7日 誕生日祝賀 BWV206(世俗) 10月12日 三位一体節後第17主日 BWV148、114、47 10月17日 追悼式 BWV198 10月19日 三位一体節後第18主日 BWV96、169 10月26日 三位一体節後第19主日 BWV48、5、56 10月31日 宗教改革記念日 BWV80、79、129 11月2日 三位一体節後第20主日 BWV162、180、49 11月9日 三位一体節後第21主日 BWV109、38、98、188 11月16日 三位一体節後第22主日 BWV89、115、55 11月23日 三位一体節後第23主日 BWV163、139、52 来年は今年に比べて3週間ほど祝祭日がずれ込むので以下漏れるもの 三位一体節後第24主日BWV60、26 三位一体節後第25主日BWV90、116 三位一体節後第26主日BWV70 三位一体節後第27主日BWV140
>430 すまん、BWV21抜かした・・・ 「10月8日追悼式」追加してください・・・
「カンタータを聞かずしてバッハを語るなかれ」といわれますた。 バッハは本質的に器楽的作曲家で、鍵盤にこそ本領があると思うのですが どうでしょう? 声楽的なのはむしろヘンデルなのでは?
漏れの厨房時代は、 学校の音楽の授業とかで、 バッハ=器楽的、ヘンデル=声楽的 なんて教えてたなあ。 今はどうなんだろう。
私も器楽曲からバッハに入りましたが、カンタータを聴きだしたらとてもよいですよ。 有名な曲を集めたリフキンの2枚組からが私のお薦め。 140、147が入っています。個人的は51が好きだが、51は他にもっといい演奏があります。 8もいいですよ。他のも皆有名な曲ばかり。
バッハの声楽パート、とくにソロのメリスマなんかはメチャクチャ難しい。 あれはやはり、鍵盤からの発想じゃなかろうか? 確かにヘンデルの方が自然な気はする。
バッハの曲は、演奏しにくいですね。ヘンデルは優しいし、テレマンは難しそうに聞こえる割にそうでもないけれど、 バッハの曲は、難しい割に映えないし、楽器がならない感じがします。 演奏するよりも聞く方が楽しい感じですが、どうなんでしょうか。
少しお休みがあります。
HMFは、同じ録音の再発ばっかりやってないで、 ヘレヴェッヘが他のカンタータを録音するように、もっと"effort"すべきだと、 バッハカンタータMLのAryeh"獅子" Oron氏が言っていたけど、激しく同意だな。 全集は作らないにせよ、リヒターみたいにせめて教会歴一年分くらいは、 彼の録音で聴けるようにしてほしい。
昨日からBWV131をいくつか聴き比べています。 最初聴いたときには、あまり印象に残りませんでしたが、 聴き込んでいくうちにすっかり惹かれてしまいました。 有名なBWV106と兄弟のように構成が似通っていますね。 現在のところ、ヘレヴェッヘ、リチェルカール・コンソート、リフキンの3つが お気に入りの演奏です。
dくんの新レーベルはChallenge Classicsのサブ・レーベルになることが決まったそうだ。 新年1/3に契約も済み、全集の13巻も3月発売が決定した。 ヤレヤレ、一安心。
444 :
名無しの笛の踊り :03/01/10 16:18 ID:5szpeHAE
ちょいと下がりすぎなのであげるぞ
ヘレがお気に入りの曲を何度も録音するのが好きなら そうさせてやればいいじゃん・・・ 周囲からいろいろ言われて録音するヘレって 想像するとちょっと哀しい。 すごい才能のある指揮者だからこそ、 好きなようにさせてやりたい。 俺は甘いか?
>>438 >>439 ヘンデルの方が自然なのは業界の常識らしいです。
テレマンは、だからこそ、当時人気を集めたわけです。
バッハは、パロディのときちゃんと楽器の特性に合わせて
音型を変えたりしていますから、声楽が鍵盤からの発想と
いうことはないと思います。
声楽のソロが難しいのは、あれは名歌手の技量を見せるために
わざと作ったもので、特にソプラノとテノールはその傾向に
あります。しかし、バスやアルトのアリアは、メロディアスで
そんなに難しくないのもあることはご存じだと思います。
私は楽器をやらないので器楽パートのことは、わかりませんが、
合唱パートに関しては、同じバッハの曲といっても、難易度に
かなり差があると思います。合理主義者のバッハのことですから
その場その場で使える合唱隊に最高の技量を求めたのではと。
>>445 ちゃうちゃう、Aryehが言ってるのは、再録じゃなくて再発。
ヘレのカンタータ、毎年のようにジャケ変えて再発されてるだろ。
再発もいいがヘレの新録もっと聴きたいよーんってこと。
>>446 >その場その場で使える合唱隊に最高の技量を求めたのではと。
なるほど。
とても説得力のあるご説明です。
私は声楽はまったくわからないのですが、バッハの声楽パートをみていると、
鍵盤ではないにしても器楽的だなとはよく感じていました。
テノールアリアなんか絶望的に難しそうなものがいくつもありますよね。
でも、声楽をされている方がみれば、
決して声楽の特性に合っていないなどということはないのですね。
449 :
445 :03/01/11 02:12 ID:???
>>448 確かにバッハの声楽パートは器楽的で声楽の特性に合っていません。
トランペット?2本のパートをパロディで女声2声に変えてしまう人
ですからw。無理な跳躍とか連続的なメリスマとか歌うには相当の
技量を要します。何より、きっちり声部の最高音から最低音まで
使ってくるので、声域の狭い日本人にはきついです。ピッチが当時
より約半音上がっているのも高声部では厳しいです。
でも、バッハの音楽は、調性音楽としては非常に合理的なんですよね。
各パートで歌ってみると、何だかなー?というのも、合わせてみると
ああ、そうかと。そういう意味では歌いやすいです。
つまり、とっつきにくいけど、慣れれば気持ちがいいというか。
現代の日本の作曲家の曲なんかに比べれば雲泥の差です。
まあ、モーツアルトみたいに最初から気持ちいいというのには
負けますが。
テノールのアリアは難しいのが多いですね〜。よほど名手が
いたんでしょう。あとさっきも書きましたが、ピッチが半音
低かったというのも考慮に入れるべきです。
>>446 ソプラノソロは少年が担当していたからあまり上手くなかったのでは
ないでしょうか。バッハは高度なアリアであっても少年に歌わせていた
という話を何かで読んだことがあります。
ただしソロカンタータBWV51は特に難しいので、大人の女性を想定して
書かれたと言われているらしいです。
(少年が歌ったBWV51ってあるの?)
452 :
名無しの笛の踊り :03/01/11 14:57 ID:o+qnaEbm
>>451 考えられるのはギュンター・ラミンかテルデックの全集ぐらいですが、
これらもやはり女性ソプラノを採用していました。
やはり、初めから女性ソプラノ(またはカストラート)のために書かれたのでしょう。
ただし、当時は変声期が遅かったので、今よりは熟練した少年ソプラノが得やすかったとも言われています。
>>451 17,8歳まで声変わりしていなくて、声量、テクニック、表現力を兼ね備えた
ボーイソプラノがいたらしいという説があるね。
現在はそんなヤシいないから女声が適当だと思う。
454 :
名無しの笛の踊り :03/01/11 15:20 ID:rsXMIfZE
>>450 ひょっとしてプロの方でしょうか?
お話とても面白いです。
>>454 450ですが、残念ながら、プロどころか今ではアマですら
ありません。専門の音楽教育を受けたこともないです。
ただ、学生時代に、合唱団に入ってバッハを歌ったり、仲間内で
どうやったらバッハが演奏できるか考えたり、プロの人とも
つきあいがあったりしたので、作曲、演奏する側からバッハの
作品を見る機会があったというだけです。
あと、51番は、やはりカストラート向けでしょう。
>>456 >どうやったらバッハが演奏できるか考えたり、
それは楽しそうですね。
ちょとうらやますぃ。。。
451ですが、調べてみました。 「ウィーン少年合唱団/神への祈り(PHCP-5315)」というCDに、 BWV51の冒頭の曲が収録されていたようです。参考まで。
459 :
名無しの笛の踊り :03/01/12 23:33 ID:Inuc16B4
― そのバッハの音楽は、私は、みんな好きである。私には「音楽が好きだ」というのと 「バッハが好きだ」というのとの間にはちがいはない。しかも私は、バッハが好きなおかげで、 ベートーヴェンもブラームスもモーツァルトも好きでいられるのである。 ― 吉田秀和 至言だな。
460 :
山崎渉 :03/01/13 12:27 ID:???
(^^)
バッハはオペラが好きで、よくフリーデマン・バッハを連れて、ハッセのオペラを聴きに行ったのではなかったでしたっけ。 51番は、ハッセの奥さんのために書いたという説もありますが、宗教カンタータだからこの説はどうもでしょうか。 いずれにしても、51番は、いつでも演奏してよいというタイプなので、もしかしたら、ハッセの劇場で演奏した(ということは宗教的にはあり得ないのでしょうか。)。
>>461 この曲にミカエル祭のための別の歌詞が存在するということは聞いた事がありますので、
劇場での上演もありえないことではないかもしれませんね。
ただ、楽譜の状態から現在のBWV51が旧作のパロディである可能性はたしか指摘されていませんし、
他の例からすると、教会カンタータの世俗用への転用は考え難くはあります。
>BWV155、3、13 ってどんな曲? お薦めはありますか?
さっきブクステフーデのカンタータ Membra Jesu Nostriを 買ってきますた。 土日にバッハと聴き比べをしたいと思っています。
124番のコラールが好き
>>466 154番とか157番も同じコラールだたよね。
明日1/18FM朝のバロック 「カンタータ 第140番“目をさませと呼ぶ声が聞こえ” BWV140」バッハ作曲 (ソプラノ)ルース・ホールトン (テノール)アントニー・ロルフ・ジョンソン (バス)スティーヴン・ヴァーコー (合唱)モンテヴェルディ合唱団 (演奏)イングリッシュ・バロック・スロイスツ (指揮)ジョン・エリオット・ガーディナー <ビクターエンタテイメント UCCA−3140>
明日1/22(水)FM朝のバロック 「カンタータ 第4番“キリストは死のとりことなられても” BWV4」バッハ作曲 (ソプラノ)バルバラ・シュリック (アルト)カイ・ヴェスル (テノール)ギ・ドゥ・メ (バス)クラウス・メルテンス (合唱)アムステルダム・バロック合唱団 (管弦楽)アムステルダム・バロック管弦楽団 (オルガン、指揮)トン・コープマン <ワーナーミュージック WPCS−4715/7>
私の趣味で言わせて貰うと、がーディナーは何をやっても ヘンデルみたいになっちゃうし、コープマンは、ドイツ的な しっかり感がないんだよね。何となく甘い、というか、緩い というか。
471 :
名無しの笛の踊り :03/01/18 02:13 ID:/76xDxEv
今までバッハの音楽は何となく苦手だったのですが、グールドのゴルトベルク 変奏曲や平均律を聴いていたら興味が出てきました。 次は何を聴こうかいろいろと調べていたら、バッハは器楽曲よりも声楽曲が いいと聞いたので、試しにBCJのカンタータ・シリーズをいくつかと、 クリスマス・オラトリオを買ってきたら、すっかりはまってしまいました。 日本人を中心としたオケ&合唱団で、こんな素晴らしい音楽を送り出して いる方たちがいるなんて本当にうれしいです。 現在、仕事の合間をみて何とかBCJの定期演奏会を聴きに行くことができ ないか画策中です。(^^; このスレでどなたがが書かれていましたが、カンタータって仕事が終わって 帰宅してから聴くと一日の疲れが癒されるような感じでいいですね。 ということで、駆け出しのカンタータ初心者ですが、このスレの情報は本当 に参考にさせていただいています。ありがとうございます。
>>471 グールド、BCJからバッハに入ったというのは幸運だと思う。
特にBCJの演奏は、欧州の演奏の水準に十分達していると思う。
下手に自国独自の類似の音楽文化があって、イギリス風、オランダ風、
フランス風などに演奏してしまうよりもいいかもしれない。
473 :
名無しの笛の踊り :03/01/18 02:52 ID:MAmrMhX4
>>472 同感。BCJはマジで良い。上手いソリストもすぐ引っ張ってくるし。
>>471 そうでしょうそうでしょう。(^^)
471さんのようなご意見を読むと思わず頷いてしまいます。
BCJのクリスマス・オラトリオは本当によいですよね。
私も、一度エルサレムならぬ神戸へ巡礼したいと思い、
計画だけは何度も立てているのですが、
その度に所用が重なり未だ果たせずにいます。
教会で聴くBCJはコンサートホールとはまた違った感動がありそう。
関西の方がうらやましいです。
>>472 同じオランダでも、コープマンとレオンハルトは全然違うと思うが?
イギリス風ってのはなんとなく分かるが、
フランス風って例えば誰の演奏?
476 :
471 :03/01/18 08:33 ID:???
>>472 しばらくはグールドの演奏を追い掛けようかと思っていたのですが、夜中に
グールドのCDを聴くとうなり声が入ってるのが霊界からの声みたいでなんか
怖かった(笑)のも、声楽曲に手を出した理由だったりします。(^^;
CDショップでCDを買う時にBCJにしようか、アーノンクールのにしようか
迷ったのですが(田舎なので、この2つしか選択肢がなかったのです(涙))、
直前に立ち読みした本でBCJのものが推薦されていたので、こちらを購入
しました。今はこれを買って、本当に良かったと思ってます。
>>474 クリスマス・オラトリオは本当にいいですね。
第5曲のコラール「どうあなたをお迎えしたらよろしかろうか」まで聴き
進んだ時に、美しさに感激して涙が出ました。
学生時代のサークル活動で少しだけ合唱をかじったのですが、その当時から
こういう感じのが歌いたかったんですよね。(一度だけ宗教曲がやりたいって
言ってみたんですが、うちじゃ無理と簡単に却下されました。(涙))
それから、カンタータ第148番の3曲目も超お気に入りです。曲の出だし
を聴いたら、あまりの素晴らしさに鳥肌が立ちました。
BCJの演奏は、ぜひ一度実際に聴いてみたいです。日本に住んでいてこれ
を聴きに行かないのは、本当にもったいないと思いますので。
問題は旅費と時間ですね。特に、時間が切実に欲しいです。(^^;
>>476 アーノンクールの全集は、音楽史的には大いに意味があるが
演奏は、はっきり言って録音して売るレベルに達していない。
BCJで正解。
>>475 声楽系では、フランス人はぱっとひらめかないな。
器楽とかオルガンとかかな。
岡田克彦ファンクラブからのご案内。ご高承のとおり、岡田克彦氏の卒業した早稲田大学政経学部と、ひろゆきの卒業した中央大学文学部は比較にならないほど差があります。
中央大学文学部のようなヘボい大学は、文化水準が低く、18歳から22歳をそこで過ごすことは、感受性において致命傷です。2ちゃんねらーは岡田克彦氏に比べて、著しい低学歴で
頭が悪いだけでなく、感受性も愚鈍で腐っているという、取り返しのつかない状態です。せめて、
http://www.geocities.co.jp/MusicHall/5933/で 、岡田氏の作品に触れましょう。
>>476 BWV148の3曲目とはシブイところを出してきたね。
「鹿が谷川の水を求めあえぐように、我が魂は主よあなたを求める・・・」という
有名な詩篇42に基づくアルトのレチタティーヴォ。
歌詞が美しいだけに、たしかにバッハの付曲も際立っていると思う。
>>477 全集だけに曲によって出来不出来があるのは事実だが、
>録音して売るレベルに達していない。
ってのは言いすぎだろう。
リリングもリューシンクも酷い演奏は結構ある。
現在完成している3種の全集がすべて同じ価格だとすれば、
俺は、アーノンクール/レオンハルトを選ぶね。
>>465 16です。
なかなかよいのですが、一つ一つの曲が短いので、この辺は好みでしょうか。
みんなにならってsage
16のブクステフーデは聴いたことないですが、良さそうですね。 コープマンに全集を作る計画があるそうなので期待しています。 3Sはじめ、プレトリウス、ブルーンス、クーナウ、ブクステフーデ、テレマンetc.etc・・・。 ドイツ・バロックの声楽曲はまだまだ未知の宝の山のような気がしています。
テレマンのカンタータは明るいトーンで、バッハと違うタイプの良さがあります。 膨大な量があるはずなので、これをは発掘できたらすばらしく、かつ、大変なことに。
>>480 言い過ぎですかね〜?私は、高音トランペットやホルンが好きなので、
まだ古楽器黎明期で全然楽器が鳴っていないアーノンクールの全集は
ちょっと勘弁という感じなんですよね。
全集を買うなら、モダン楽器で演奏していることに目をつぶって、
演奏の安定しているリリンクですね(持ってますが)。地味に聞こえる
曲もありますが、聞き込んでいくといいですよ。ドイツの標準的な
バッハ演奏という感じがします。
>>483 テレマンのカンタータには期待したいですね。何と言っても、当時、
大流行した音楽ですからね。
>>483 最近出た、Brilliantの2枚組みが良かった。
マックスあたりがもっと録音してくれないかな。
>>484 好き嫌いということだろう。
たしかに金管は辛いものがあるね。
リリングも出来不出来は大きいね。
というか致命的なのは各楽章ごとにブツギレで、
一曲のカンタータとしての統一したコンセプトが感じられない。
声と器楽でフレージングがバラバラなところもあるし、
のべつまくなしのビブラートは俺はちょっとカンベンという印象だ。
まあ、アーノンクールの合唱の音程も酷いものもあるから、
(リューシンク盤の少年合唱はもっと酷いし)
貶し合いをするより、決定盤はないから好みに合わせてどうぞ、
と言っておくのが無難ではないかな。
>>486 はちょっと言い過ぎたかも知れん。
初めてのカンタータ全集、しかもひとりの指揮者で成し遂げたというのは
なんといっても大功績だよ。
個々の奏者のレベルも高いしね。
>>486 そうでしょ、やっぱり金管は辛いでしょ。
まあ、リリンクはちょっと合唱(声楽)に好きに歌わせ過ぎている
という感じはしますね。声部間のバランスが崩れたり、独唱者が勝手
に歌ったりですね。
それにしても、誰かドイツ人が最新古楽器の全集ものを出さないのは
不思議。まあ、ドイツに行けば、バッハのカンタータなど、いつでも
どこでも生で聴けますから需要がないのかな。
私としてはBCJの全曲収録が達成されるのを長い目で見守りたいと
思います。
489 :
名無しの笛の踊り :03/01/19 00:16 ID:izaEfKLm
BWV31のアーノンクールの金管なんて、ほとんど息もだえだえ、って感じで 聴いていてハラハラ。しかしBCJとかコープマンの31番のあまりになめらかな トランペットを聴くと、逆にアーノンクールのが味があるように聞こえてくるから 不思議。きっと初演もこんな感じだったのかな、って(31番は初期の作品なので 初演はかのライヒェのような名手ではなかったはず)。
490 :
名無しの笛の踊り :03/01/19 00:43 ID:0mG90ivf
当時の古楽運動の熱気が感じられて好きだ みんなで頑張ってる感じが、ひしひし伝わってきて、手弁当的で好きだ
アーノンクール/レオンハルトの全集は、レオンハルトの演奏こそ(・∀・)イイ!!
>>469 >カンタータ 第4番“キリストは死のとりことなられても”
は誤訳という説があるね。
”Todesband”は文字通り墓穴に横たえるときに木乃伊のように遺体に巻く布のことだと。
1/25FM朝のバロック 「カンタータ 第83番“新しき契りの喜びの時”BWV83 から 第1曲」バッハ作曲 「カンタータ 第170番“満ち足りた安らぎ、 望まれし心の喜びよ”BWV170 から 第1曲」バッハ作曲 「“マタイ受難曲 BWV244”から 第2部 第39曲 どれほど多くの偽証者たちが”」バッハ作曲 (メゾ・ソプラノ)アンゲリカ・キルヒシュラーガー (バイオリン)ジュリアーノ・カルミニョーラ (演奏)ベニス・バロック合奏団 (指揮)アンドレア・マルコン <ソニー SICC−106> マルコンって聴いたことない。 誰か知ってる人いる?要エアチェックかも。 ところで、マタイの第39曲って「憐れみたまえ」じゃなかった? メゾとVnソロがクレジットしてあるし。 NHKの担当者が旧全集版の楽譜と混同しているような気が・・・。
494 :
名無しの笛の踊り :03/01/20 21:40 ID:fSUP9juH
495 :
名無しの笛の踊り :03/01/20 23:59 ID:l3RqQuiC
>>493 CDの曲目表示には、マタイ受難曲より"ERBARME DICH"と書いてあるだけです。
調べなければ第39曲とは分からないのに、手の込んだ間違いをしたものです。
マルコンとカルミニョーラのヴァイオリンソナタ集はけっこう話題になったようです。
ここでもカルミニョーラのオブリガートヴァイオリンが光っています。
マルコンはオルガンの方が専門のようですが、チェンバロも指揮もということで、
コープマンのような活躍が期待できるのかな?
キルヒシュラーガーも良いです。同じようなアリア集をコジェナーも録音していて、
私の好みはコジェナーの方ですが、二人とも今後なくてはならないメッツォとなるでしょう。
>>495 マルコン情報ありがとうございました。
お話によると、音源はマタイ全曲ではなくオムニバス・アルバムのようですね。
キルヒシュラーガーのマタイは興味深く思っていましたが、
オムニバスならとりあえずエアチェックでこと足りそうです。
497 :
山崎渉 :03/01/21 07:34 ID:???
(^^)
>>463 全部聴きましたが、もうひとつ推薦しかねます。 ルージング盤だからというのではなく、他の曲に比べてもうひとつという感じがするのですが、 いかがでしょうか。
499 :
名無しの笛の踊り :03/01/22 06:30 ID:ICj48YDN
今日の朝のバロックでやってたぞ。
ルーシンクの『ヨハネ』は やめたほうがいいとおもうよ
501 :
名無しの笛の踊り :03/01/23 02:27 ID:QPQIgkPu
DG(本国)のホームページによれば マクリーシュの新盤「マタイ」Coming soonとのこと いわれていたようにOVPPかなあ
1月26日 顕現節後第3主日 BWV73、111、72、156 今度の曲はなかなかのものですね。どなたのどの曲がおすすめですか。
>>500 エヴァンゲリストはビークマンだっけ。
500円以下なら聴いてみようと思ったけど、900円ぐらいしたので買わなかった。
正解だったかな。
73番の1曲目のオブリガートをホルンで演奏しているCDはありますか?
>>493 あーあ、放送でも「どれほど多くの偽証者たちが」なんて言っちゃったね。
サトルタンもスタッフも気づかなかったんだろうか?
最初に間違えたのは、弦のことしか知らない渡辺和彦かな?
それにしてもNHKの制作レベルってこんなもんなの?
あの〜、あのう、すっごー〜くはづかしいしつもんしてい〜ですか〜? 「オブリガート」ってナニヨ?
↑ ほかのパートにユニゾンして補強するのではなく、 単なる和音のパーツになるわけでもなく、 ぶっちゃけた話、目立つメロディラインをもらったソロのことだよ。
508 :
506 :03/01/25 21:38 ID:???
そースッと、73のオブリガートって〜のは、あの ピッピッパ、ピッピッパポンパッパ っていう香具師のコト?
ヘレベッへスレで ベルリンに行ったことすら無いのに ヘレを4回もきいてきたと見栄切った 田舎モンがここに逃げ込んでいますね バレバレです
>>506 「オブリガート」の意味は、当時と現代では、変わっていて
何故か全く逆になっています。
当時の「オブリガート」の意味は>>507さんの言うように
「旋律・メロディ」ということ。現代で「オブリガート」と
いうのは、主旋律を補強する合いの手と言うか何というか。
専門家じゃないので正確に言えませんが、そういうことです。
>>73さんがどちらの意味で使ったのかは、今、曲を聞くのが
面倒なのでわかんないのですが。
age
512 :
名無しの笛の踊り :03/01/29 05:52 ID:NNGJlh5e
歌詞も理解したほうが、楽しめますかね? 対訳付きの国内版買った方がよいのかなぁ・・
>>512 高すぎるとおもいまふ。
出てくる単語も表現も限られているので、思い切ってドイツ語勉強すると一番楽しめるかも。
手間はかかりますが。
文春新書の『癒しの楽器パイプオルガンと政治』はお読みになりましたか? 「一部のオルガニストに選民思想的な傾向がある・・・」など、強烈な表現が多く、 かなりショッキングな内容でした。 この本をどのように評価してよいのか分からず、かなりとまどっています。
カンタータの日本語の訳のサイトがあります。 前にこのスレで紹介されています。 それで必要十分だと思います。 訳者の方に敬意を表します。 ただ、カンタータの解説をCDで見ようとする人は、日本語の方がよいと思います。 解説の訳文にどの程度の投資をするかは、その人それぞれの考え方だと思います。 でも、輸入盤の方が、らしくていいような気もしますが、好みでしょう。
516 :
名無しの笛の踊り :03/01/30 21:07 ID:+gKD4xhR
age
517 :
ねぇねぇ、おまえら :03/02/01 04:34 ID:TGp2z1g0
パイプオルガン弾きますが、独奏でオススメのカンタータある?簡単なヤツ。 目をさませと呼ぶ声が聞こえ 主よ、人の望み喜びよ まず有名なやつ弾いたけど?
518 :
名無しの笛の踊り :03/02/01 12:14 ID:wTUYtYCW
BWV106が若きバッハの最高傑作だと思いますね。 若い頃の曲で一般に有名なのがBWV565(通称:鼻から牛乳)なんですが、 あれはブクステフーデに感化されてワーッと書き上げた曲ですね。 有名ではあるけれど、その後のオルガン曲と比較してしまえばさほどでもない。 しかしBWV565って、最初から最後まで聴いたことがある人って意外に少ないんじゃないですかね。 ちなみに私はベートーヴェンの第九を全曲聴いたことがありません。
519 :
即アポ、逆アポ :03/02/01 12:14 ID:I6IeqSst
http://www3.to/hawai コギャルと出会い
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520 :
名無しの笛の踊り :03/02/01 14:01 ID:TGp2z1g0
鼻牛乳のトッカータはウザイ
521 :
名無しの笛の踊り :03/02/01 18:17 ID:Tzb0myL/
なんでBWV565は鼻から牛乳というんですか? 全く意味不明です。
>>521 ほら、あれですよ。「ちゃらり〜、鼻から牛〜乳〜」の替え歌、
バッハといえば誰でも思い浮かぶ超有名な「アノ旋律」が出だしのオルガン曲です。
トッカータとフーガニ短調BWV565
523 :
名無しの笛の踊り :03/02/01 19:48 ID:TGp2z1g0
鼻牛乳の替え歌は昔のギャグのはずなのに今の子供が知ってるのはなぜでしょうね?
まあ第九はテノールソロの後のオケだけのとこ、そこだけありゃ他要らんわ。 鼻牛乳は最近バッハ作なのか疑義を持たれているそうな。
525 :
521 :03/02/01 20:48 ID:Tzb0myL/
その替え歌知らない。。。
>>523 義弟が3才の姪に教えてました(怒
517-524カンタータから脱線してしまったね
以下はバッハスレのほうがよろしいかと…
527 :
りんご :03/02/01 20:53 ID:BLloxd5b
521と523の方は同一人物? それとも違うのでしょうか? 私も知ってますよ、この替え歌。 小学生の時に、男子がよく歌っていたような気がします。 だれが作り出したのでしょう?
528 :
名無しの笛の踊り :03/02/01 20:54 ID:qJfNDxar
>>525 嘉門達夫のCD「天賦の才能」聴くように。
・・・っていってたら、いまCMでその嘉門がまさにそれを唄ってたぞ!!!
>>521 >>526 嘉門達夫が作りました
代表作
『いけ、いけ、川口浩』『小市民の歌』
『マーフィーの法則の歌』など…
駄レス スマソ イキマツ
530 :
名無しの笛の踊り :03/02/01 21:43 ID:wTUYtYCW
>>526 518の書き込み人です。脱線はそもそも私の発言が原因です。すみません。
ところで、カンタータに話を戻して。
記念すべきBWVトップナンバーは、バッハが敬愛したブクステフーデのコラール編曲で有名。
何か因縁があるような気がしてなりません。
2月2日マリアの潔めの祝日 BWV83、125、82、157 はどうでしたか。
>>531 名曲揃いですね。
BWV83は、もっとメジャーになっていい曲だと思います。
今年の2月9日の教会歴は?
>>533 4さんからのコピペ
2月9日は???? ない。
2月2日 顕現節後第4主日 BWV81、14
2月2日マリアの潔めの祝日 BWV83、125、82、157
2月16日復活祭前第9主日 BWV144、92、84
2月23日復活祭前第8主日 BWV18、181、126
535 :
534 :03/02/05 13:59 ID:???
補足します。2月2日は、顕現節後第4主日とマリアの清めの日が重なっているのです。 2月9日は何もありません。 ということだと思いますが、詳しい方教えてください。
536 :
名無しの笛の踊り :03/02/05 15:14 ID:9KnbOre9
2月2日は顕現節後第5主日のようだが
2月9日すなわち顕現節後第5主日用のカンタータは現存していない、と言うことでいいと思います。 バッハ時代の教会暦と比較してみると、1726年のイースターが4月21日なので、 この年はどう考えても顕現節後第4主日と復活節前第9主日の間にぽっかり1週空いてしまうはずですが、 いまのところそれにあたるカンタータはないようです。
538 :
537 :03/02/07 16:20 ID:???
多少追記しますと、「顕現節」は1月6日の固定祝日で「顕現節後〜日」は年によってもせいぜい 1週間程度ずれるだけですが、「イースター」は「春分の日以降の満月の次の日曜日」ということで、 今年は特に遅いほうの部類に属すのですが、昨年のイースターは今年より3週間も早い3月31日で、 「顕現節後第3主日」と「復活節前第9主日」が1月27日、「顕現節後第4主日」と「復活節前第8主日」が 2月3日でそれぞれダブっていました。
539 :
名無しの笛の踊り :03/02/07 20:47 ID:RHzCNsqm
前々から噂のあったマクリーシュのOVPPマタイがついにDGから発売されるようだ。 2002年4月の録音、エヴァンゲリストはパドモア。
明日聴いていない今年の今までの分のカンタータを全部聴く予定です。こんな聴き方いいのかしらん。 10曲くらいのはずなので、あまり時間はかからないから、次の分まで聴きため?しようかな。 たまった仕事をしながら、まったりと。 今日は、クープランとエマヌエルバッハを聴いて、明日に備えます? 全集でなくてもよいから、著名なピリオド系の演奏がボックスでどかんとでないかしらん。
>>540 そうですねえ。
全集進行中のものも、3〜4年経ったものから、10枚ぐらいずつ廉価BOX化してくれるとたすかりますね。
コープマンのシュープラーコラール集のCDを聴いてとても感動しました。 合唱とオルガンによるコラール編曲が交互に入っています。 このような合唱とオルガンを組み合わせたCDは他にはないのでしょうか? すごくいいアイディアだと思うのですが・・・。
コラールをヴィオールコンソート&少年合唱で演奏した録音はwinter&winterから出てたよ。
コルボのヨハネに行く予定なんですが、全然話題に上っていませんよね?
>>542 リリングのオルゲルビュッヒラインとか
ハーフォードのオルガンコラールも
オルガンと合唱と交互に演奏してます。
>>545 ありがとうございました。探して見ます。
オルガン曲はうるさいというイメージがあったのですが、
コラールの編曲ものはいいですね。
一応今日(先週)の分までカンタータを聴きました。なかなかいい曲もありますね。有名な曲が多い場所だし。 今マタイを聴いています。ロイ・グッドマンのブリリアントですが、なかなかいいような気がします。追々、レオンハルトか最新のアーノンクール盤を買う予定ですが、やはり重たいので、聴き比べというわけにはいきません。 樋口教授の初期稿の生演奏かCDを聴いた人いますか。私は、生の日に土曜日なのに仕事が入り聴き損なってしまいました。 生演奏よりも、CDが高いため、何となくCDは買う気がしません。
548 :
547 :03/02/10 02:41 ID:???
そのまま「マルコ」受難曲を聴き、ずっとバッハを聴き続け、無伴奏チェロ組曲(ベイルスマ、旧)ももう終わりそうです。 半分BGMですけど。今日の感じ方では、フルニエよりも聴きやすそうです。 マルコは、パロディ元といわれるBWV198が明るいため、全体に明るくなってしまいますが、これはこれで楽しめます。 最近、人の声やチェロぐらいの音域が頭に丁度よいようです。 シュープラーコラールを今度聴こうかと思います。 マタイを対訳を読みながら聴くとやはり違いました。
549 :
名無しの笛の踊り :03/02/10 09:35 ID:WGrai7ph
>>548 BWV198が明るいって?
この悲しみに満ちた曲が明るいって?
一体誰の演奏を聴いたんでしょうか?
まさかガーディナーじゃないでしょうね?
>> パロディ元クリオラの方でした。 スマソ
ヘレの小ミサとカンタータのヴァージン4枚組を発見したので、早速買ってきて聴いています。 前に、カンタータだけのものを買ったので、見事にだぶってしまいました。 とはいうものの、235から聴いているのですが、カンタータ部分よりも、ずっと水準が高いような気がします。 これは、名演でした。 ヘレを地道に集めようと思います。確か、3で詳しく説明してくれた人がいたっけ。
小ミサ全部を聴き終わりましたが(ヘレに入っているもののみ)、これは、いい曲ですね。 いいとこ取りして集めたといわれていますが、確かにそんな感じです。 ヘレの演奏の水準が高いというのもよくわかりました。 ただ、どーんと写真がジャケットにもCDにものっているのは、好みが別れるでしょうね。 アスペレンよりはよいかも。
>>553 パロディ元と聞き比べるとバッハの手法や考え方がわかって
面白いよね。特に、何番か忘れたが、金管2本を女声2部に
して、もともとの前奏部分でグローリアの「いと高きところ
に栄光」まで歌わせてしまうのには驚いた。
BWV138から転用された BWV236の”Gratias agimus tibi”は名曲だと思います。
556 :
名無しの笛の踊り :03/02/11 16:57 ID:0IAeOK7d
>>552 カンタータも105とか107とかいいんだけど、たしかに小ミサのほうが完成度高いね。
他には、フレーミヒ、コルボ、シュライアーしか聴いたことないけどヘレの演奏がダントツ。
次点はフレーミヒかな。
557 :
名無しの笛の踊り :03/02/12 05:47 ID:wHyVTNv4
マニフィカト BWV243a BWV243 はどのCDがおすすめですか?
558 :
名無しの笛の踊り :03/02/12 21:56 ID:W7VhhcoO
>>557 ちょうど昨日からマニフィカトを10種ほど聴き比べていました。
BWV243aはプレストンしか聴いていませんが、とくにお薦めというほどではありませんでした。
BWV243はヘレベッへに一番感動しました。
他の演奏と目立って違うのは、アンサンブルの一体感というか、呼吸が揃っているのです。
ひとつひとつのフレージングがとても美しいのですが、決して自分だけ目立とうとせず、
お互いのパートを引き立てあうさまは官能的な雰囲気さえ感じてしまいました。
その点では、モダン楽器の演奏には、ときにトランンペットコンチェルトと勘違いしているようなものもあり、
満足のいくものはありませんでした。
どうしてもモダンオケの音量に負けまいと合唱が声を張り上げすぎてしまって、
細やかな表情がとんでしまうようです。
他には、パロットの清新溌剌とした小編成の演奏、ガーディナーの合唱の巧みさ、
BCJの丁寧な音楽作りもとても良かったです。
マニフィカト初期稿の243aは243にないクリスマス音楽がついているし、 楽器編成や調も違うので、バッハが好きなら243とは別に持っておいて損はない。 CDはプレストンよりピケットの方がより今風?だし入手しやすく、 バッハの他のクリスマス用合唱作品がカップリングでよろし。
560 :
名無しの笛の踊り :03/02/12 22:59 ID:W7VhhcoO
>>559 ピケット、良さそうですね。
探して見ます。
>>557 両方とも録音しているのはリリングのみ
ただそれだけ…
両方というか、BWV243にもaからの曲を混ぜているわけだが。
マニフィカトはリヒターしか聞いたことがない。 爆発しててすごい演奏。古楽器の演奏で聞いたら 全然別の曲に聞こえるだろうなw。
>>563 はい。全然別の曲に聞こえまつ。
漏れもマニフィカトリヒター盤との聴き比べをきっかけに古楽器にはまりますた。
>>564 やっぱりそうでつか。リヒターは、あれはあれで良いと思っていたのでつがw。
そうなると、やっぱり、ヘレベヘとBCJは聞いてみたいでつね。
2月16日復活祭前第9主日 BWV144、92、84
144は歌ったことがあるんでモロ肩入れしてます。でも偽作説もあり。 レオンハルトから抜け出せません。 ボーイソプラノ自体が嫌いなのに、「忠実なれ」のアリアに聞き入っちゃいます。
あとで全部聴きたいと思います。
私の超独断的意見ですけど、カンタータの生命線は冒頭合唱と締めのコラール であって、真ん中のアリアは宗教的価値はともかく、一部の名曲を除いて 音楽的には、同時代の流行作曲家(テレマン・ヘンデル・ヴィヴァルディかな?) なんかに比べてそんなに高級なものではなく、冒頭合唱のないカンタータは 手抜き!と思うのですが、皆様どう思われますか?
>>570 要するにバッハ自作のメロディには価値が無いと?
>>570 冒頭合唱のない名カンタータは数多いと思いますが、例えば、BWV158、159などはお嫌いですか?
どちらもすばらしい曲だと思いますが、特にBWV158の冒頭レチタティーヴォから
2曲目のコラール付きバス・アリア、さらに第3曲のレチタティーヴォの最後に、
前曲を懐かしむように現われるアリアのモティーフに至る部分などには激しく胸を打たれます。
終曲のコラールがないカンタータにも、BWV51、54、82など独唱曲を中心に、すばらしい曲が
数多くありますね。
もちろん、テレマン・ヘンデル・ヴィヴァルディにも、バッハと比べて遜色のない名アリアが数多くある
というご意見には心から同意いたします。
ちょっと前に話が出てたけど、アリアとしては旋律が器楽的で難しすぎるということもあるかもね。
ヘレヴェッヘのバッハのカンタータの新録がまもなく発売されるそうです。 収録作品は BWV 2, 20, 176 とのこと。 個人的にはこの新盤で名曲の20番のファンが増えて欲しいです。
↑ もう三位一体節に突入してるのねo(^o^)o 世間じゃ復活祭めがけてコンセントレーション高めてるってのに
復活祭だってまだ2ヶ月以上先じゃんか・・・
なんのなんの 七旬節に入っちまえばカウントダウン開始だわな
570ですけど、ちょっと煽ってみたのですが、このスレの住人の方は、
釣られませんねw。
>>571 ぜんぜんそんなことは言っていません。
>>572 158、159番に限らず、低音向けのアリアにはいい曲が多いのですが、
そういう独唱曲は、冒頭合唱付きのカンタータにも入っていること
をお忘れ無く。
やはり、本格的な対位法的展開があるか、ホモフォニックな場合でも
バッハ得意満面の金管パカパカの祝典的な展開とかの冒頭合唱が
ついていない、というのは、やっぱり手抜きでしょう。一番、作曲にも
練習にも手間がかかるのは冒頭合唱のはずですし。終結コラールが
欲しいと書いたのは、ただ、落ち着かないということであんまり
意味はないです。
まあ、おっしゃるように51番くらいを持ち出せば、冒頭合唱も
コラールも不要、と言えるでしょうが。これは極く特殊な例です。
>>573 特に高声向けの曲は、それがはなはだしいですね。
復活祭オラトリオの第3曲は合唱のと二重唱のとがありますね。 二重唱のはミュンヒンガー盤を持っていますが、どうやらこれは 二重唱と合唱の折衷版のようです。折衷でなくフル二重唱の録音は ありますか?
今週、バッハ・コレギウム・ジャパンのコンサートがあるようですが、 誰か行かれる方いますか? 最近、調子どうなんでしょう?
>>580 Dr.シュヴァイツァーのがそうだったような記憶があるが、間違ってたらスマソ。
あと、パロットなら何処をとっても重唱な罠。
>>581 4月にカザルスホールでマタイやるらしいね。
激しく聴きたいが、どう考えてもスケジュールが合わん。
無念・・・。
>>579 BWV158に金管パカパカの冒頭合唱が付いていたら萎えるだろう。
BWV159もまた然り。
>>583 マタイのチケットは入手済みだが、その前日の追加公演のヨハネをどうするか思案中。
二日連続はさすがにつらいかな。
>>585 いとうらやまし。
というわけで、聴いたら感想きぼん。
>>579 亀ながら、あえて言ってみる。
聖書引用の冒頭楽章では、合唱がふさわしくない聖句があるんでないか?
89番みたいに神の御言をそのまま引用したのや、
105番みたいにイエスの福音をそのまま引用したのは(まぁ59・74等例外はあるが)。
それから42番は、イエスの復活を伝えるんだからエヴァンゲリストの役目だ。
それから自由詩でもな。
28番なんて、台本の関係で、冒頭のアリアを合唱に置き換えるのは無理だろう。
旧年の慈悲への個人的感謝を歌う冒頭アリアがあってこそ、次のコラールが生きるの。
声楽曲ってのは、飽くまでも台本を飾る礼服なんだから、旋律だけ考えてもダメ。
588 :
587 :03/02/19 00:33 ID:???
まーちがーえちった(--; イエス様が「あなたのしもべを裁かないでください。無罪の者はいません」 なんて言うわけないやヽ(‘Д´)ノウワァァァンバーヤ 105番じゃなくて108番ね。 「『スマソ、逝ってくる』は汝らの益なり」
>>588 >「『スマソ、逝ってくる』は汝らの益なり」
激しくワラタ。
>>579 バッハは毎週毎週作っては演奏、をくり返してたし、その週ごとに使える器楽奏者や
歌手にたくさん制約があったそうな(バッハの手紙にしょっちゅう奏者の質の問題が出てくる)。
漏れが思うに、合唱のないソロカンタータってのは、始めからそう作ったというより、
歌い手が足りなくて(つまりたった4人すらいなくて)やむなくそうした、ってのが
意外と多いんじゃないか? 極論かもしれんが。
冒頭合唱なしで終結コラールだけあるような曲も、なんとか歌い手が4人(SATB)
集められたけど、ホモフォニーのコラールはなんとかなっても、ただでさえ当時
「複雑で難しい」と悪評の高かった対位法バリバリの合唱曲は、毎週やるのには
(しかも前日練習たった1回で)無理があったんじゃないだろうか?
当時の作曲家にとって、「演奏者の量と質」という問題は避けて通れないものだったし、
特にバッハは、比較的演奏者に恵まれなかったってのは有名な話(ライヒェみたいな例外的天才もいるが)、
というのが漏れのバッハへの弁護。
合唱経験者に質問なのですが、あんなものをたった一日かそこいらの練習で歌える ものなのでしょうか?
592 :
590 :03/02/19 07:45 ID:???
>>591 やって出来ないことは決してないが、現代人のように
「まずは音楽的に深く掘り下げて・・・」などと考えているヒマはないだろうね。
スコアすら無かったし(合唱パートもみんなパート譜だった)。
当時は1パート一人なんてのがむしろ当たり前だったし、逆にそれだからこそ
あんな細かい芸当ができたんじゃないか?
1パートに何人もいては、そのパートを合わせるだけで何週間もかかってしまふ。
593 :
名無しの笛の踊り :03/02/19 09:06 ID:gGlRhHxH
BCJが欧州で評価されているなんてのは、またマスゴミが売らんが為に 耳に心地よいことを書いているのかと思っていたが、先日チャットで 知り合った独逸人と話したところ、BCJが欧州で評価されているのは 本当なんだそうな.....ヲレが、やっぱりバッハといえばリヒターでしょう と話を向けるとリヒターはもう古いだとさ.... ところで、日本でBCJを支持しているのってキリスト者が大半なのか? そうだとしたら、無宗教のヲレからすると降伏の化学や草加の出版物が 書店売上の上位に来るのと大して変わらんように感じてしまう。 そこんとこがどうも胡散臭い
594 :
591 :03/02/19 09:24 ID:???
>>592 素早いレスありがとうございます。
練習期間一日でぶっつけのカンタータというのも少し聴いてみたいような気が。
>>593 自分は無宗教かつカンタータ自体つい最近聴きはじめた超初心者ですが、BCJ、リヒター、
ヘレヴェッヘ、リフキンあたりを何枚か聴いてみて、現時点で一番心地よいと感じたのは
BCJでした。もっと色々聴きこめばまた変わるかもしれませんが。
宗教的なものを胡散臭いと感じるのは、ある程度までは日本人独特の考え方なのでは
ないかと思います。わたし自身、キリスト者になりたいともなれるとも思わないけれど、
バッハなりカンタータなりの根っこの部分をより理解するために、この宗教とそれを信じる
人々のことをもっと知りたいとは思います。
595 :
名無しの笛の踊り :03/02/19 09:33 ID:iBMkHiuy
宗教が胡散臭い という奴に限って「言霊」「怨霊」「ケガレ」信仰バリバリな訳だが。 雅明一味も、結局はそうでしょ。 あれがキリスト者の演奏に聴こえるとしたら 病院に行くか、教会に行ったほうが良い。
596 :
名無しの笛の踊り :03/02/19 12:23 ID:Bt/SaHT5
>>594 >宗教的なものを胡散臭いと感じるのは、ある程度までは日本人独特の考え方なのではないかと思います。
戦後教育を受けた『日本人独特の考え方』ね
科学的テイストのおばかな新興宗教にはまるのも同じ輩ダナ
>>593 BCJは別に宗教活動してる訳じゃないし
リリングみたく強固な教会の支援がある訳でもないでしょ
たまたまキリスト者の支持者が多いだけ と思われ
そもそも鈴木氏はカルバン派でしょ。バッハはルター正統派。 ヘレベッヘに至ってはカトリックだし。あと、I教授のキリスト教 嫌いも有名だね。
サヴァールもカトリックのはずだけどマタイをやってるYO。 庭師も多分英国国教会でしょう。 違ってたらスマソ 宗派、宗教はどうでもいいんじゃない。 バッハだってミサ曲ロ短調・・・・・
>>593 欧州では「BCJは駄目だ」っていう評価もあるよ。
まあ、良い評価だけを日本に紹介するのはある意味当然だよね。
どこだって国際的な団体はみんなそうだ。
>>599 イイにしても、ダメにしても、BCJは、日本でやってる団体の中で
唯一、国際的な水準で語れる団体であることは確かだわな。
601 :
名無しの笛の踊り :03/02/19 18:08 ID:A4S70wQ5
なんか色んな反応があるけど、胡散臭い の意味が全然伝わってないみたいだな・・・ ちゃんと読んで欲しいもんだ。 国語の読解力の問題だが・・・
>>582 ノーベル平和賞のシュバイツァー博士かと思って唖然としましたが、
Rolf Schweizerという人がいるのですね。機会があったら聴いてみます。
603 :
596 :03/02/19 22:31 ID:???
591=594=601か・・・ 胡散臭いの意味は伝わっていると思うよ より深く理解したいが、信心するつもりはないよ、って言いたいんだろ
590=601じゃないんですか?
>>604 間違えた
593=601じゃないんですか?
>>595 キリスト教も多様だからな。
多様性を認めないのは勝手だが、
息苦しくなるのも自分だぞ。
>>603 うーん、私は「宗教は胡散臭い」とは言っていないのですが。どちらかというとそういった
紋切り型の断定があまり有益とは思えないと感じます。
そこで止まってしまうと、宗教以外の「胡散臭い」ものへの感受性が欠落してしまうような
気もします。
ところでどうして601だと思ったのでしょう? また私には読解力がないのか601の仰る
「胡散臭いの意味」がわかりません。
>>607 まあ、いろいろ行き違い読み違いもあるんじゃない?
漏れは
>>594 はしごく真っ当だと思うYO。
BCJは北米公演の費用が不足しているみたいだから、誰かカンパしてあげれば?
ヘレヴェヘの日本公演の費用なら喜んでカンパするが・・・。
BCJの4/19マタイはe+でまだ A席のチケットが残っています。
612 :
名無しの笛の踊り :03/02/20 21:03 ID:g0+ZbEyC
先週、松蔭女子学院でBCJのカンタータ聴いてきたよ。 大好きな78番が聴けて満足でした。特にソプラノ、アルトの2重唱は 絶品。CTの新顔はちょっと渋めの声ですが、わたしはそれなりに好きです。 それから通奏低音がチェロが一本でしたが、わたしには二本よりアーティキュレーションが はっきり聴き取れていいと思いました。
>>612 78番の二重唱はいいですねえ。
好みで言えば、バッハのカンタータの全楽章の中でも五指に入ります。
614 :
名無しの笛の踊り :03/02/21 00:16 ID:eO8LqQ0E
二重唱といえば80番の後ろから二つ目のやつもいいですね。 ヘレヴェッヘ盤のレーヌとクルックのやつを死ぬほど聴きました。
615 :
名無しの笛の踊り :03/02/21 00:21 ID:L7eu7s/f
>>614 レーヌとクルック!
ヘレヴェッヘの伴奏だと歌がひときわ伸び伸びと聴こえますね。
屁レヲタは自分のスレに帰れよ!
4/19のマタイ、売れ切れたようです。
618 :
名無しの笛の踊り :03/02/21 00:29 ID:L7eu7s/f
二重唱では、コラール付アリアも名品が多いですね。 BWV18、BWV159など。 BWV184のソプラノとアルトのパストラーレも魅力的です。
619 :
名無しの笛の踊り :03/02/21 00:35 ID:eO8LqQ0E
クルックっていいよね。最近どうしているのかな? 最後に見たのはエリクソンのクリオラかな。
620 :
名無しの笛の踊り :03/02/21 00:41 ID:L7eu7s/f
>>619 エリクソンのクリオラ、いつですか?
CDになっているのでしょうか?
私が最後に聞いたのは、2000年にピノックと来日したマタイのエヴァンゲリストでした。
621 :
名無しの笛の踊り :03/02/21 00:48 ID:eO8LqQ0E
>>620 これ、CDでも映像でもあります。たしか1996年。
映像は数年前NHKでやってました。すごくしなやかな演奏で
いまのところベスト盤ですね。ちょっと録音がぼやけているのが残念。
2000年の来日の時はいかがでしたか?
622 :
名無しの笛の踊り :03/02/21 01:01 ID:L7eu7s/f
>>621 クルックは、もともと声量はあまりあるほうではありませんし、
ハードなスケジュールのせいか、声もやや荒れていましたが、
端正なテキストの処理と的確なフレージングはさすがでした。
ピノックがチェンバロを弾くことが多く、通奏低音の位置がそれぞれ離れていたので、
ときに歌いにくそうな場面もありましたが、まだ若いイエス役の歌手を引っ張って、
楽曲の骨格をきめていく姿が印象に残っています。
足を運んで良かった価値ある演奏会でした。
エリクソンのクリオラ探して見ます。
情報ありがとうございました。
623 :
名無しの笛の踊り :03/02/21 01:04 ID:eO8LqQ0E
>>622 情報サンクス。
彼は声量がないんですか・・・
ということはCDで聴くのが吉といったところですね。
ageてみる
625 :
名無しの笛の踊り :03/02/22 15:34 ID:1mcdLgyj
4/17ヨハネ、4/18マタイ、4/19マタイと 3連チャンで行く予定です。 なんだかんだ言っても、国内で定期的に聴けて、 世界的水準の演奏といったらBCJしかないのでは。
>>625 よほど、イエスの受難が好きなんでつねw。
627 :
名無しの笛の踊り :03/02/22 21:24 ID:/OoLeF/A
>>625 一回も行けない漏れとしてはなんともうらやましい限りでつ。(泣
628 :
名無しの笛の踊り :03/02/22 21:49 ID:O4Cd1VF7
去年のBCJマタイ、めちゃめちゃ良かったもんね。 圧倒されて無言で帰途についたよ。
629 :
名無しの笛の踊り :03/02/22 21:55 ID:Lj1WduS2
あの程度で世界水準? なに聴いてきたんだか。 井の中の厨蛙、ってとこだな。
630 :
鉄道板から来ますた :03/02/22 22:00 ID:t++9YXLA
「マタイ」つうと、オレはバイオリン独奏の妙技が光る 「私のイエスを返して下さい」が大好き!! 思わずノリノリで聴き入ってしまうほどだよ。
鉄ヲタ君、なかなか渋い趣味しているね。
>>631 渋いか? もしかして2曲あるVl独奏曲のもう片方と勘違いしてない?
633 :
名無しの笛の踊り :03/02/23 11:23 ID:lmlykJGz
>>629 イ、イタイ!
板杉る。
ま、まさか、リヒター信者では????
634 :
名無しの笛の踊り :03/02/23 21:57 ID:LOtmBiZX
BCJが出ると、直情的に煽っちゃうイタイやつが出てくるけど、 BCJかマチャアキになんか恨みでもあるわけ? ふたこと目には「厨」とか言ってさ。 好みがあることは百も承知なんだから、 もっと建設的にモノが言えないのかな? 恥ずかしいよ。
シュペリングのメンデルスゾーン編『マタイ受難曲』思っていたよりもずっと (・∀・)イイ!! 不覚にも感動してしまたーよ。
シュペリングには一度オリジナルのバッハのカンタータをやってほしいね。
>>637 禿胴!
フリーデマン編『BWV80』でもいい。
シュペリングは編曲とか編成のかわったものが好きなひねくれ者だからね。 オリジナルのバッハはないかなー。
受難曲の話題が増えてきたと思ったらもう四旬節か・・・。
「キリストは死の絆につかせたまえり」BWV4 ヒリヤード・アンサンブルがECMから新録音! 併録は6声のリチェルカーレ(ヴェーベルン編曲)などなど…。
リヒターの「マタイ」。「バラバ!」の叫びのところでおしっこちびりそうになるのは私だけでしょうか? なんど聴いても震え上がってしまう
>>642 「バーラバム!」のところはいろんなやり方があるからね。
漏れはあんまり強調しすぎない方が好き。
>>641 なんと!!
ヒリアードということは男声だけ?
リヒターばかりだったころは、「ばぁーーらーーばぁーーーむ」に震えていたが、 古楽器演奏に開眼してからは、鋭くグサリと「ばーっらばっむ!」とやられるのも それはそれで震えるようになった。 あ、あくまで自分の好みの話で、リヒターvs古楽器の優劣論争をする気は ないからね。今でもどっちも好きだよ(ま、リヒターについていえばやっぱ 58年の方がいいけど)。
646 :
名無しの笛の踊り :03/02/24 23:54 ID:7WR+zept
不協和音が不協和音らしくきこえるバラバーム!が好き。
俺もリヒターの58年は好き。 ただ、あたりの確率でいうと古楽器による演奏の方が圧倒的に好みである率が高い。
漏れはシュッツの「ばーらばらばむばーらばらばむばーらばらばむばーらばあーーむ」
649 :
名無しの笛の踊り :03/02/25 00:12 ID:kj5NHC2k
シュッツのは伝統的なやりかたでしょ(バッハもヨハネではそうしてるけど)。 マタイのバーラバム!はやっぱり凄いよ。
>>574 > ヘレヴェッヘのバッハのカンタータの新録がまもなく発売されるそうです。
> 収録作品は BWV 2, 20, 176 とのこと。
> 個人的にはこの新盤で名曲の20番のファンが増えて欲しいです。
発売は4月のようですね。
テレマンもちゃんと「ばらばばらばばらばばらばばらばばらばばらばばらばばらばばらばばらばむっ!!」 1758年のTVW5:43の方ね。 1746年の方はシュッツに似てる。
652 :
名無しの笛の踊り :03/02/25 00:25 ID:KK5xAWxs
おいらがマタイで一番怖いのは 第2アルトが歌う「鞭打ちアリア」の前のレチタティーボ。 ザクッ、ザクッって弦の鞭打ちの下の バスの不協和音が怖い。 レオンハルト盤が効果的でわかりやすい。
653 :
名無しの笛の踊り :03/02/26 21:28 ID:ugIhURLL
落ちそうなので挙げるよ
654 :
鉄道板から来ますた :03/02/26 21:43 ID:3gv2aPwR
カンタータ第4番「死の縄目に・・・」の、リヒター板。 フィッシャーディースカウの独唱凄すぎ!!! まさに 「絶唱」だ! なんか鬼気迫るって感じがしないか!?
656 :
名無しの笛の踊り :03/02/26 23:24 ID:qwm/JNZH
凄すぎて、やめてくれ!!と思う。
BWV4,56,82,マタイの"Mache dich"なんかは、ディースカウたしかに凄すぎ。
658 :
名無しの笛の踊り :03/02/26 23:59 ID:QcP7ECc8
マイクの前で声を倹約して わざとらしい表情つけているだけ、フィースカウ。 リヒターのマタイも、奴だけオンマイクで張り出る。 もっともクーベリックのマーラー・1000人では オケよりも合唱よりも奴の声だけがデカく前に出るが(ワラ
>>658 ”フィースカウ”って・・・。(^^;;
>>659 クレンペラーからそう言われて
F=Dが憮然としたとか…一寸訳せないな
4番のディースカウは、フレーズの最後とハレルヤ唱でオクターブごまかしてるよん。 リヒターの82番でもえらい気合入りすぎ。 終曲って「ああ、早く安らかに眠りたいなぁ…」って曲のはずだが 「今から死ぬぞ!止めるなよ!見てろよ!逝くぞおぅ!どおおりゃああ!」 ……と聞こえて仕方ないのだが(--;
FDは「曲より俺を聴け」タイプだからね
>>661 まあしゃーない。4番のラストは彼には低過ぎる。
でもディースカウって、がんがればテノールになれたはずなのに
最後までバリトン通してしまったので、一部のプロの間では
「なまけバリトン」って呼ばれている。
ドミンゴみたいに実際に努力してテノールになった人がいるだけに、
よけいそう言われてしまうのかも。
>>663 テノールは彼の価値観が相容れないのじゃないかな。
>>660 面と向かってそう言われたの?
ちょっと信じられない。
666 :
名無しの笛の踊り :03/02/28 02:16 ID:AdfjtCBz
ディースカウが「大地の歌」かなんかを指揮する時、聴きに来るように誘ったら、 知り合いが歌う「冬の旅」を聴きに行く予定があるからって断ったのクレンペラーだっけ? ところでどっかにコラールの歌詞がまとまって載ってるサイトってない? カンタータのコラールが誰の作の何節とかは分かるけど、全体像か知りたい、、、。
667 :
名無しの笛の踊り :03/02/28 14:58 ID:R/cM+tAn
バッハのカンタータを語るB&WV4?!
マクリーシュのマタイ、もう聞いたヤシいる?
聴いた。 録音がスゥイングル・シンガーズみたいで萎えた。
>>スゥイングル・シンガーズ ワラタ。
「マタイ」の録音を何故マクリーシュに託したのかな? DG(アルヒーフ)はゲーベル指揮の世俗カンタータを出しているが ゲーベル/ムジカ・アンティカ・ケルンでは役不足なのかな?
初のOVPPマタイという売りをつくりたかったのでは?
BWV181軽佻浮薄なる精神の者どもよ!
リコーダー抜きの18番て、アーノンクールの他にある?
>>674 今手元にないから確認できないけど、コープマンはAppendixも録音してるから、
両ヴァージョン入っていたように思う。
676 :
名無しの笛の踊り :03/03/02 20:13 ID:hXP9TG3C
>>674 コープマンの補遺は1曲目のシンフォニアと終曲のコラールのみ
677 :
名無しの笛の踊り :03/03/02 20:26 ID:36ti67Vs
世俗カンタータもなかなかイイよ! オレが一番好きなのは、202番「結婚カンタータ結婚/†\ 」♪ 特に最後のガボットは、陽気なオーボエのソロと一緒に嬉々として ソプラノが歌うんだ。何かイイことあった日は、これに合わせてオレ も踊りながらこの曲を聴いてるよ。
678 :
名無しの笛の踊り :03/03/02 20:28 ID:36ti67Vs
:・。・゜゜・(≧◯≦)・゜゜・。・え〜〜〜〜〜〜〜〜ん!!!
679 :
名無しの笛の踊り :03/03/03 02:24 ID:sj71eRHn
アマチュアでカンタータを歌ったりしている人たちはどうやってドイツ語を勉強したのでしょうか? 私は聴くだけですが、ドイツ語は全く分からずいつも対訳と首っ引きで聴いています。 ドイツ語が分かればもっと楽しいだろうなぁ…とは思うもののやはり英語を勉強したときの労力を考えると 躊躇してしまいます。真面目に文法からやると何年かかかるでしょうし。 ただ読み仮名だけカタカナでふってもらってだいたいの大意を掴んで歌うなんてのはありでしょうか? それならなんとかやれそうなんですが
>>679 >真面目に文法からやると何年かかかるでしょうし。
そんなことはありません。ドイツ語は、極めて規則的な、ドイツ人の
性格を反映したように律儀な言語なので、文法は非常に簡単です。
しかも、単語の読み方も同じ「a」を単語によって何通りにも読む英語
とは違って「a」とあったら必ず「アー」です。フランス語のように
「h」は発音せず、それなのに「有音のh」と「無音のh」があって、
リエゾンでの扱いが違うとかいう奇怪なことはありません(これは、
フランス語選択者からの又聞きですので誤ってたらスマソ)
私は、バッハを歌いたい、聴きたいと思って第2外国語にドイツ語を
選択しましたが、ここまでわかると後は対訳を見れば用が済むので
真面目に勉強する意欲を失いました(とほとほ)
もし、
>ただ読み仮名だけカタカナでふってもらって
>だいたいの大意を掴んで歌う
というのがお嫌ならば、1ヶ月も軽く勉強すれば、単語の品詞くらい
すぐわかるようになります。そもそも名詞は大文字で始まってますしw。
確かにドイツ語は理屈っぽいドイツ人らしが、ほんとにちゃんとした発音 できてる人は少ないよ。 aを日本語のあで発音してるとドイツ語らしくきこえないよ。 ましてauなんて誰がやってもだめ。 フランス語のリエゾンなんかもちゃんと法則があるからね。 発音をこえて文法になるとドイツ語の理屈っぽさが、人によっては 難解になってくる。格はたくさんあるし、形容詞でもなんでも語尾変化 があるし。合成語?みたいなのの意味、厳密に個々の語の意味を合成 していくとわかるから簡単だっていうけど、これがかえって難しい。 われわれはドイツ人のように厳密に理屈で考えないから。 結局外国語の難しさってそうは違いがないものなんだよ。
>>681 をいをい、初学者をそんなに脅かすものではない。
格がたくさんあるって言ったって4つだけだし、
形容詞の変化だって規則的ですよ。
留学とか通訳でもしようというのなら、確かにお説の
とおりかもしれないが、対訳付きで歌を歌う、聞く、
というレベルではドイツ語はフランス語なんかに比べて
はるかに易しいよ。
そもそも、どの字を読んでどの字は読まないか
なんて考えないで全部読めばいいんだもの。
歌うのは、ドイツ語は易しそう。 カタカナでも覚えられそうだし。 結構ドイツ語で歌っているの合唱団なんか多いよね。 フランス語やイタリア語だとこうはいかない。 もっとも、私はOVPPが好きだけど
>>679 カンタータや受難曲は使う単語も限られているし、怖れることはありませんよ。
とっかかりはNHKラジオの基礎講座がお薦めです。
ちょうど4月開講ですしね。
685 :
:03/03/04 05:34 ID:???
でもドイツ語って、汚いよね。 綺麗な女性が話してるのきくと幻滅する。
686 :
名無しの笛の踊り :03/03/04 09:27 ID:2ffajOBB
ヌーア、ヴェーア、ディー、ゼーンズフト、ケント ヴァイス、ヴァス、イッヒ、ライデ
689 :
名無しの笛の踊り :03/03/04 20:55 ID:e5RbIRjF
>>689 がんがってください。
現代ドイツ語をひととおりやったら、
カンタータの歌詞は、
古い英語よりよほど楽だと思います。
>>691 このスレの住人ならかなりの割合で知っているかと・・・。
英米系の歌手がたとえばdochを「ドク」、achを「アヒ」と歌っているように 聞こえるケースがあるが、いつだったか「英語が母国語の人はなぜか母音-chの 音が苦手な人が多い」というドイツ人語学教師のエッセイを読んでふーんと 思った。かえって日本人のほうがすぐに把握できるのかもね。
-chだけ上手くても・・・ 母音が・・・
「マタイ」の話でゴメン。 有名なソプラノのアリア"Aus Liebe"、 アーノンクールの新録音では歌詞が"Von keiner Suenden〜”になってるね。 普通は"Von einer〜"だと思うけど、直筆譜ってこっちなの?
外資系某店でマクリーシュのマタイを発見。だが、別の外資系某店に行く暇が なかった。後日行ってみて安いほうを買おうっと。 この町にも来るくらいだから、東京とか大阪はもう何日か前から店頭に並んで いるのかな。
>>695 ほんとだ。
はっきりと"Von keiner "と発音しているね。
アーノンクールの新盤には自筆譜のエンハンストCDが付いていたけど、
それではどうなっているのだろう。(漏れのPCでは見えない(w)
ちなみに、アーノンクールの最初の録音、メンゲルベルク、リヒター(58)、
フルトヴェングラー、クレンペラー、ショルティ、シュペリング、コープマンは、
すべて"Von einer〜"。
>>695 へー面白いね。
ライナーでは何も触れてないの?
手持ちのCD聴いて見たけど、BCJ,ブリュッヘン共に "einer" です。
アーノンクール新盤のほかに "keiner" と歌っている演奏はあるのかな?
ドイツ語は素人ですが、もし文の中でここだけしか違ってないのだったら、 einerとkeinerでは意味がまったく逆?になるはずですよね。 アーノンクールの新盤は誰が歌っているのか知りませんが、アーノンクールを 含めてドイツ語がわかる現場の人は、こりゃへんだと思わなかったのでしょうか?
マクリーシュの「マタイ」は、OVPPの他、初演稿(冒頭合唱の リピエーノのソプラノがオルガンのみ、第1部終曲が改訂稿とは別の コラール曲、など相違がある)に従っているという噂が以前あったけど 実際はどうなのでしょうか。これを含めてCD聴いた人の感想が知りたいです。
701 :
695 :03/03/06 01:26 ID:???
俺のパソでもエンハンスト見れない、、、。 ライナーノートでも特に触れてない。 Von einer Suenden er weiss nichtsだと 「彼は罪については何も知らない」だよね。 アーノンクール、国内盤の対訳がI教授だけど Von kiner Suenden er weiss nichtsで 「彼はどんな罪についても何も知らない」と訳してる。 確かにVon kein〜nichts って微妙に二重否定にはならない気もするけど、、、。 誰か外国語板いって確認して!
>>701 CD付録の自筆譜ファクシミリじゃ、判別できなかったよ。
I教授、専門中の専門のはずなのに国内盤の解説で触れていないの?
外国語板行くより、I教授の掲示板で聞いてみた方が早いかも知れない。
たしか、掲示板の質問からバッハに関するFAQも作ろうとしていたはずだし、
マタイのテクストに関する話題なら歓迎されるんじゃないかな。
703 :
名無しの笛の踊り :03/03/06 21:04 ID:hACIJ9yU
アーノンクールの最初のマタイに 歌詞の相違に関する本人の解説がある。 キング時代に邦訳されたし、また アカデミアが出した日本語版の著作集にも掲載されている。 おまいら、そんなことも知らなかったのか? 最新盤以外のマタイを聴いたことないのか? 猛烈に反省しる!
すみませんね、そんなに金ないもんで初盤マタイは買えず。 またキング時代の邦盤やアカデミアの本は廃盤・絶版でしょ。 反省はするけど、新参者には厳しいですよ。 できたらあなた、哀れな新参者を救うと思って、 キングやアカデミアに働きかけてよ。
706 :
703 :03/03/06 21:27 ID:???
アカデミアの本なら、まだ本郷に在庫があるはず。 英もしくは独、仏ができれば外盤のライナーでも読める。 あるいは図書館間の検索・貸し出しも使えるだろう。 がむばるのだ。 それとマクリーシュは、ごく普通の版で録ってます。 正直、あの不自然なバランスの録音はいただけない。 なおコジェナーは後からシンクロで入れたそうだ。 先の来日の際、本人が言ってたと友人から聞いた。 2000年の実演ではマタイ、ヨハネ4版ともに ふつうに合唱を使って演奏していたのだけれどね。
>>703 昨夜聴いてみたが、アーノンクールの最初のマタイでは"Von einer〜"と歌わせてるぞ。
708 :
703 :03/03/06 21:31 ID:???
で、アーノンクールの解説なのだが、、、、 ここには書かない(藁 自分で調べてくださいな。 そこだけ抜き書きすると誤解を招くかもしれないので。
711 :
名無しの笛の踊り :03/03/06 21:47 ID:3kRD4Unx
703はケアレスミスがあります。 アーノンクールが歌詞を変えて(復元させて)歌わせて、 それについてライナーに寄稿している盤は、1970年録音の一回目ではなく コンセルトヘボウとライヴで録音した、二回目のもの です。 周知の通り、この演奏は封印されて廃盤のままです。 ユニオンやヤフオクにも、まず出てこない超レア盤といったところでしょうか。 もし、週末に時間がとれれば 問題の箇所をここにアップしましょうか? ただし今度の週末の予定は、彼女の機嫌次第なので(笑) 確実には約束できませんが。
>>707 失礼しました。
今確認したところ
>>711 氏の言う通り、
あの廃盤CDでした。
逝ってきます、、、
もし711氏が不可抗力で(藁 レスができなかったら
私が代わりにコピペしときます。
月曜は休みなので
深いスレといおうかヲタなスレといおうか・・・。 einerかkeinerかでそこまで熱くなれるおまいらがうらやましいぞ。
einerだろうとkeinerだろうと意味が同じならどっちでもいいと思うが。
718 :
名無しの笛の踊り :03/03/07 22:19 ID:xCXU9KEu
他のバッハスレッドから転載。 小林義武氏が著作「バッハとの対話」で芸術選奨、とのこと。 ドイツ在住時の氏の研究により、「ロ短調ミサ」が 部分的には「フーガの技法」(←従来、バッハの遺作とみなされてきた) よりも後の、文字通りバッハ最後期の作品であることが明らかになった。
いまさら。。。
まあ「ロ短調ミサ」はバッハの声楽作品の集大成なわけで。 私は無学でよくわからないのですが、クレド以降は、パロディの嵐 ですけど、キリエとグロリアの初めと終わりは新作なんでつか?
>>720 1733年のドレスデンミサそのままです。
>>721 ありがとう。それはそうですが、もともとミサ曲として
作られたものかどうかということで。未発掘カンタータの
パロディじゃないですよね。(後で、別のカンタータに
転用したことは知っていますが)
723 :
名無しの笛の踊り :03/03/08 15:07 ID:Syly32cF
>もともとミサ曲として 作られたものかどうかということで。 >未発掘カンタータのパロディじゃないですよね。 「・・・さらに今日では、キリエとグローリアですら、完全な オリジナル作品ではないことが判明している。・・・リフキンは、 とくに自筆譜における修正個所を詳細に検討した上で、第1 キリエの第5小節以降は、本来ハ短調のカンタータ楽章の パロディであろうと考えた。またクリストフ・ヴォルフは、 それよりもずっと以前に、第1キリエの楽想上のモデルが ヨハン・フーゴー。フォン・ヴィルデラーの「ミサ曲ト短調」で あったのではないか、との説を打ち出している」 (ゲック、「ヨハン・ゼバスティアン・バッハ」第2巻より)
しょうがねえ奴だな、バッハって・・・・
>>724 パロディについて現代的な感覚で捉えるのは間違い。
>>723 どうもありがとう。でもそうしたら、完全オリジナルな部分て
あるのでつか!?あの「Cum sancto Spiritu」もパロディ?
>>725 お気に入りの名曲ほどパロディ元にするんだよね、バッハは。
Cum sancto Spirituは、BWV191と同じ曲じゃなかったっけ? どっちが先かは知らないけど。
191は1745年前後に初演したと思われるパロディ作品(自筆総譜あり) 歌詞の音節が違うので、ロ短調聞き慣れた耳には違和感ありすぎ。
>>728 そうでつ。おっしゃるとおり191の方がパロディ。
私は、意表を突いた合いの手が入るので、あれはあれで
気に入っているが。
730 :
名無しの笛の踊り :03/03/09 23:57 ID:XkuNP/eM
もう3月ですけどコープマンのカンタータはどうなったのでしょう?
731 :
ヨハン=レノン :03/03/10 22:29 ID:tBGv9yFF
衆讃前奏曲「狩りこそが私の楽しみ」 あれっていいですね。 古楽器による演奏が特にいいです。 チェロ(ガンバ?)はブリューゲルの絵みたいな歌を歌ってるようだし、 吹くのが難しい古いホルンは、 強弱が荒々しくて、リアルな角笛のようです。
731それ聴いてみたいな。 衆讃前奏曲って、本当のタイトルだろうか・・・ わかるような、わからないような。 宗教曲なのですね、きっと。
おもしれえ、誤爆してやがんの。 相手間違えてやがる。 お前の敵はひとりだけじゃないっての。 その思い込み体質を改めない限り いつまでもここで叩かれ続けるよ。
736 :
名無しの笛の踊り :03/03/12 17:57 ID:cxWQ9hxE
>>736 フリッツ・ヴェルナーのBWV147を聴いたが酷かった。
あの激しく音程の悪い合唱は、テープがのびているのか?
ヴェルナーの140番はイイ!
739 :
名無しの笛の踊り :03/03/14 19:51 ID:YoSKGhoZ
10万ちかくしていたのにな・・・・
741 :
名無しの笛の踊り :03/03/14 20:50 ID:ISkN8eZL
いま集めてる最中なのに...4巻まで買いました。
漏れはBACH2000を日本円で4万弱で買いましたが?
コープマンのカンタータVol.13は4月1日発売。 Vol.1も同じ日に再発されます。
OVPPの好きな自分としては、マクリーシュのマタイは 面白かった。ただ聞いてみて、やはり受難曲については OVPPはつらいのでは、とも感じた(マクリーシュは 解説の中のインタビューで、バッハは実はこの曲を歌手の スタミナを考えて負担にならないよういろいろ工夫して 作曲していると述べているけど)。 やっぱ大曲だし、演奏される機会も普段の日曜日ごとの カンタータ上演とは違う年に1度の特別な場だし、 バッハも厚い演奏陣を用意して臨んだのではないだろうか。
>>745 >バッハも厚い演奏陣を用意して臨んだのではないだろうか。
それが常識的な考えだが、用意できたのかな。
バッハはいつも学校当局と対立してて、合唱・合奏の人数が
足りない!と叫んでいたんだものね。案外、マタイでも
しょぼかったりして。時代考証が好きな方、その辺どうよ。
確かにいくらバッハ自身が鍵盤奏者の巨匠で指揮法にも優れていた とはいえ(こうした点は証言がいくつも残っているので考証可能でしょう) 教会でのカンタータ演奏は、使える子どもの人数だけでなく練習時間も 限られていたし、実は意外としょぼかったのではないかなと思います。 その点では現代の我々がもっとも恵まれた時代にいるのかも。 ケーテンの専属楽団やライプツィヒのコレギウムは凄かったのでしょうが。
>>747 原則として毎週新作を演奏しなければならなかったカンタータと、
四旬節があり準備期間がたっぷり取れる受難曲とでは、
まったく外部環境が違ったのですよ。
マクリーシュのマタイは、今までに聴いたことのない響きで、
とても面白く聴きましたが、アンサンブルも荒く、演奏技術も凹凸があり、
演奏面では決して万全とはいえませんね。
それでも、最後まで緊張が途切れることなく聴けたのは、
パッドモアのエヴァンゲリストの貢献によるところが大きいと思います。
ミュンヒンガーの4大宗教曲集が塔で6,000えん位でしたが、演奏はどうでしょうか?
リヒター>>>>>ミュンヒンガー ヴンダーリヒのエヴァンゲリスト聴けるくらいしか価値なし
>>750 ヴンダーリヒがエヴァンゲリストを歌っているのは私の知る限りベームのマタイだけですが?
ミュンヒンガー盤のエヴァンゲリストは、マタイがピアーズ、ヨハネがエーレンベックだね。 マタイでイエスを歌っているプライをはじめとしてソロは聴くべきところも多いが、 合唱が今となってはお話にならない水準。
>>739 アーノンクール/レオンハルトの全集は、はっきり言って
商品として売り物にならないような演奏が混じっている。
聞いていて苛立つ。6万でも高い。
>>744 コープマンは、何と言えばよいか、演奏が緩んでいる。
締まりがないって感じかな。
結局、全集ものならリリンクか選集だけどリヒターか。
古楽器ものなら、BCJが全曲を演奏するのを辛抱強く
待つしかないかなと思っている。
ドイツ国内では、古楽器のもっといい全集があっても
いいような気がするのだが、寡聞にして聞かない。
CARL PHILIPP EMANUEL BACH 「Die Auferstehung und Himmelfahrt Jesu」 LA PETITE BANDE SIGISWALD KIUJKEN (Hyperion) ってどうなんでしょう? 聴いた人感想教えてください。
>>754 誤爆?ここは、ヨハン・セバスチャンのカンタータを語るスレだよ。
756 :
名無しの笛の踊り :03/03/17 22:29 ID:vZfKoabb
まあ、他に書くところがなかったのだろう。
>>754 エマヌエルの「イエスの復活と昇天」は、ヘレヴェッへの演奏しか聴いたことがないが、
実父よりは、名父(テレマン)の声楽作品に近い。ハンブルクの前任者だし。
ラ・プティット・バンドは最近、歌手に問題があるケースが多いので、様子見。
昨日録音しといたエアチェックディスクを聴いたけど、マックスもヘレヴェッヘもとても良かった。 カンタータのCDであまりライブというのは聴かないけど、ああいう上質なライブ音源を もっとCD化して欲しい。 マックスはテレマンが一番良かったかな。 ヘレヴェッヘは最初の曲はちょっと硬かったけど、十八番のBWV8から調子が出てきて、 ブルーンスとBWV125は、至福のひとときでした。
>>749 ミュンヒンガー盤は名盤になり損ねた録音って感じだな。
ピアーズのエヴァンゲリストは悪くないし、プライのイエス、
アメリンクのソプラノ、ヴンダーリヒのテノール、
そしてヴンダーリヒが「私と同じように歌っている!」と言った
ヴィンシャーマンのオーボエソロなど素晴らしい聴きどころは数多い。
だけど全体として見ると・・・。
>>751 他にリヒターのクリオラ、フォルスターのヨハネでもエヴェンゲリストを歌っているね。
エヴェンゲリストってどういう意味だったかな。 エヴァンジェリンちゃんとかいた気がする。
>>759 伝道師といった意味なので、Macの狂信的な連中をエバンジェリスト
と揶揄してたなあ。最近はあまりきかないけど。
>>761 Macに限らずIT関係ではよく見るけど、どうも馴染めない言い回しだ。
ご教示ありがとうございます。エヴァンジェリンちゃんに しなくて良かった。 名前探しをしてたときに、挙がった名前だったので。。。
>>763 え、なにに付けようとした名前なの・・・?
763の愛用のパソコンの名前じゃないかな。
コープマンは25日に間に合わなかったようですね。
>>766 BWV1のことですか?
残念ですね。
今年はコープマンで聴きたかった。
768 :
名無しの笛の踊り :03/03/21 08:06 ID:aNWr/YIn
バッハさんお誕生日おめでとうございます。 素晴らしい曲をいっぱい作ってくれてありがとう! 今朝は、FMであなたの137番のカンタータを聴きました。 冒頭合唱で輝くようなはつらつとしたリズムの上に流れるソプラノのコラール旋律は、 第2曲ではソロバイオリンの装飾をまとってアルトのメロディーに、 第3曲ではカノンになってまたあらわれるのですね。 聴いていて本当に明るく晴れやかな気分になりました。
誕生日おめでとうございます。
>>758 ミュンヒンガーのマタイ受難曲は、発売当初はいろいろな賞を総嘗めにするほど評価されていました。
歴とした「名盤」だったんですよ。
そりゃあ、最近の古楽器演奏に比べると合唱のキレはありませんが、それは児童合唱を使っているから。
そういう面でも先進的な演奏だったんです。
特に、ヴンダーリヒのテノールは現在でも第一に推せるのではないでしょうか?
廉価で入手できるのでしたら、お聴きになってみてもいいと思います。
ミュンヒンガーのマタイとか、マリナーの「四季」とかは、初出の頃は 先進的などとして評価されても、それだけでは、時代が変わっても 定盤とはされるとは限らないというよい例に思えます。 古楽器演奏にしろ、初期の古楽器録音の中にはすでにオクラ入りに 近いものもあるようですし。やはり、スタイルは何であれ、演奏自体に 何か強い特徴や魅力があるとか、演奏とは別のところで、発売元や 評論家が強力に推し続けるとか、何かそういった要因が必要でしょうね。 好悪は別として、リヒターのマタイ旧盤はそういった条件を クリアしているということでしょう。
>>771 その通りだね。
初出の評はあてにならん。
最近ではBCJのマタイに似たような危惧を感じる。
いい演奏であるのはその通りにしても、ベタ褒め一色だったからな。
コープマンの第13巻 フランスのアマゾンでは 5月12日発売になっているが???
受難節シーズン、パロットの4番が良かったモナ。
シュトラウベのミサ曲ロ短調はどう?
>>776 さすがに聴いたことない。
合唱とかひどそう・・・。
>>776 いいと思うよ。強烈な個性はないけど、標準的な古楽演奏。
合唱はきれいなノンビブラートで控え目に歌っていて好印象。
アルトソロがちょっと下手。
実は、昨夜と今夜、夜眠れなかったのでヨルグ・シュトラウベ
のCDを聞いていたのだが、バッハの偉大さを再認識すると
同時に、(予め言っておくと私は熱狂的なバッハファンだが)
バッハも一人のバロック音楽家にすぎなかったのだなというか
そういう印象を持った。そんな演奏です。
って人違いじゃないよね。1988年ハノーバーの録音ですよ。
録音されたものは、ずっと残るから、 ちょうど、生前もてはやされた作曲家なり画家なりの作品が 死後 「凡百の芸術家の一人」 「あんな退屈なもの」 「どこが良かったんだろうねェ」 として忘れられていき・・・ そしてさらに数十年が経過して、 「死後忘れられていたが、再発見!」 として脚光を浴びる可能性もある。 過去の価値観が現代から見て相対化されると同様、 現代の価値観も未来によって相対化されるわけだから、 ミュンヒンガー、マリナー、いつかチャンスがめぐってくるかもよ(w
>>778 カール・シュトラウベの演奏が残っているのかと思っていました。
人違い・・・。(T_T)
>>779 ミュンヒンガーの演奏好きです。
刺激的ではないけれど味わい深いと思います。
いつかまた脚光を浴びるといいですね。
ロ短調ミサとか小ミサ曲とかの元曲とパロディを順番に 入れたテープ(MDでもなんでもいいが)を作ったヤシ はいないかな。私もちょっとやってみたけど面白いよ。
>>781 あ、それ面白そう!
でも、カンタータ全集でも持ってないと無理ぽ。
6万か
安いな
カンタータ全曲の価値と考えるとたしかに安い。 でも、ないぽ。。。
ロイジンクならもっと安いのでは?
久しぶりにリリンクのCDを聴いて、あれ、こんなに タルかったかなぁと思った。耳が古楽器に慣れてきた みたいだね。
リリンクもいま録音しなおせばもっといい演奏になるような気がする。 当時と今とでは合唱のレベルが全然違う。 合唱の響きが美しくなったことは古楽運動の大きな成果だと思う。
>>788 そうかもね。でもリリンクは、結構、合唱を奔放に歌わせない?
数年前、生で聴く機会があったけど、やっぱりそんな感じだった。
790 :
:03/03/27 17:18 ID:???
ゲヒンガーカントライのオーディションって 厳しいらしい 期限制らしいし
今度の日曜はBWV54だね。 過去スレでも散々話題になった名曲。 みなさん、今年は誰の演奏で聴きまつか?
>>791 私はキリスト教徒ではないので、聴きたいときに聴きたい曲を
聴くまでですw。
ヘレヴェッヘの新譜はどうでした?
え?もう出たんですか? 来月だとばかり思っていました。 先日FMで放送された2番の冒頭合唱が素晴らしかったので期待しています。
塔で\2090ですた
796 :
名無しの笛の踊り :03/03/30 05:52 ID:mfVZL/q4
ボストンのニューベリーSt沿いのEmmanuel Churchでは夏以外 毎週日曜日にカンタータの演奏をされています。 私はボストン で音楽を学んでいた頃、その教会にカンタータ目当てに通って ました。 一年に一度Ozawa Seijiさんがそこでカンタータの指揮 をしていました。 もしBostonに行かれることがあれば是非 立ち寄ってくださいね。
そろそろ 聴かず知ったかのヘレヲタオヤジ(43歳 w)が降臨する予感(w
もう7、8年前だけど、たまたま通ったシュトゥツガルトで リリンクのレクチャーコンサートを聞いたよ。教会で、しかも 料金は無料だった(寸志だけ)。
リリングは教会の強いバックアップがあるから、 録音も恵まれてるし、活動資金も潤沢だよね。
>>799 各地でバッハアカデミー開いてるし
ヘンスラーの全集もいろんな人集めてるし
で
世俗カンタータを聴くと有名な作品だけでも再録して欲しいと思うよ
教会カンタータが何気に足引っ張ってるよな あの全集・・
コプマソの13巻と第1巻の再発が出たね。 第2巻再発は5/1らしい。
コープマンのホームページやたら重くなってる。 BWV1のサンプルが聞けるね。
朝のバロック、BWV82よかたね。
>>806 うん。漏れも6時半くらいに目が覚めて寝ぼけつつ
途中から聴き始めた。
で、ああ、いいなあ、うまい歌手だな、だれだろうと
半分寝ながら考えてて、曲が終わってから
ボストリッジだとわかった。
趣味はいろいろあるだろうけど、やっぱりボストリッジは
いい歌手だよ。CDほしくなったもん。
ナクソスから新しい「ヨハネ」が出るという。期待。
812 :
:03/04/04 21:12 ID:VCU8dQbF
82番、ボストリッジもいいけど、普通にバスのものも好きだなと思う。
>>812 バスのもの、というとラムゼラーさんでつか?
814 :
810 :03/04/04 23:56 ID:???
>>811 810だが、ナクソスのホームページより
>Johann Sebastian BACH:
>St. John Passion
>The Choir of New College Oxford / Collegium Novum / Edward Higginbottom
おまえこそ ボケェ !
ナクソスのバッハ声楽曲って、マロン以外はどうなの?
ナクソスの声楽曲はモテットが結構評判だったような (自分は未聴)。その他の現代楽器のは話題になったのは 聞いたこと無いなあ。 すでに出ているメジャーの向こうをはっても仕方ないから、 マロンのようにOVPP路線で行くとか、今後声楽曲の 新録出すなら特色ある演奏だといいな。
>ナクソスの声楽曲はモテットが結構評判だったような この盤は最低でした。OVPPならいいもんではない見本。 嘘だと思ったら聴いてみてください。 できれば同じOVPPのユングヘーネル盤と比べて欲しい。
モテットは、(1)シュナイト盤、(2)ナクソス盤、(3)ユングヘーネル盤の 3つを所有しているが、(1)<<<<<(2)<(3)。 ナクソス盤が最低ということはないと思う。 手に入れやすいことと値段が安いことを考えると、ナクソス盤は じゅうぶん推奨できると思うが。
ラミンのモテットはどうですか?
820 :
bloom :03/04/07 09:36 ID:OKi18i4M
モテットは、ヤーコブスとクイケンが出てきますた。 よく整理してないもので、もう2、3種類あったと思うんですが。 昔、買ったものなので、少々演奏が荒いかな?
クイケンのモテットのアルトは、以前のこのスレでも話題になった 謎のカリスマカウンターテナーのブワルダでしたよね? モテットはドイツハルモニアムンディから廉価版で出ている 少年合唱入りの盤が一番好きです(既に廃盤?)。 ユングヘーネル盤も好きですが、歴史的観点からいうと、 モテットはトーマス学校の伝統として少年合唱隊が歌ったことが 確かわかっているはずなので、OVPPではなかったのでは ないでしょうか。
ヒリヤード・アンサンブルのBWV4「キリストは死の縄目につながれたり」よかった。 モダン楽器で各パートひとりと特殊な演奏だけど、コラール変奏曲の性格を シンプルに捉えて、静謐な魅力に溢れてる。
そのシュナイト盤とやらはよっぽど酷いんだな OVPPもいろいろあるんだな
ナクソスのモテットってOVPPなんですか?
>>822 そうです。全部の曲ではありませんがブワルダでつ。
>>824 ハンス・マルティン・シュナイトの盤ですよね。
あれは、酷いというか、まだ、モダンの解釈なのでつよ。
だから、当時としては普通と言ってもいいと思う。
今聞くと、いかにも古いな〜という感じがすると思いますが。
ブワルダって、なにがどうカリスマなんでつか?
828 :
名無しの笛の踊り :03/04/07 19:33 ID:B0VjfNiX
ブワルダって、たしかヴァン・エグモントの弟子でしょ?
>>827 ルーさんがインタビューでそう言ってんだよ。
830 :
名無しの笛の踊り :03/04/07 22:14 ID:fmgvMnDs
>>780 カール・シュトラウベの録音はあります。
Capriccioレーベルから出ている"Edition Bach Leipzig"という10枚組のセットに
付属のボーナスCDに、1935年の録音で、BWV226の一部が収録されています。
音的には実にpoorで、しかもごく一部だけですが、
その時代の表現をかいま見ることができます。
>>830 私もシュトラウベは一度聴いてみたいですねえ。
ラミンとはまた雰囲気が違うのでしょうか?
833 :
832 :03/04/08 01:14 ID:???
あっという間に下がってしまった・・誰か教えてください。急いでます。。
見えません。
835 :
832 :03/04/08 02:18 ID:???
>>834 さん、すみません。
アップは何だかダメなやり方のようだ。。
ごめんなさい、お邪魔しました。皆様流してください。
ヘレヴェッヘのカンタータとヒリアードアンサンブルのBWV4の 両新盤をげと。楽しみだ。
>>836 うらやますい・・・。
CD買いに行くヒマないっす。
BCJのアメリカ公演に行った人いますか?
ヘレのマタイをかって安心したので、もう10日くらい開いていない。 早く1回聴かなくては。 ところで、小沢とサイトウキネンオーケストラのマタイの評判を教えてください。
841 :
( ☆´ー) ◆PpNattILVM :03/04/10 18:58 ID:oYTZLdr+
842 :
名無しの笛の踊り :03/04/10 19:05 ID:JVPXXPyJ
>>841 朗報ありがとう!
好き嫌いはまた別としても、頑張ってもらいたいところ。
>>840 賛否両論です。
批判は主に、中途半端に古楽奏法を取り入れている点と、
第二部での劇的に煽るようなテンポ設定に集中。
賛美派の代表はI教授。
批評はI教授のHPで読めるはずだから探してみてください。
>>844 いや、これは新情報でしょう。
>取り扱い店などは(有)コーシン(tel:06-6261-8781)まで確認を。
>>804 にてガイシュツであるが、
とにかく早く聴きたい。
私は839ぢゃないが、BCJ in USA の評判を聞きたい。 誰か〜〜〜。
849 :
840 :03/04/11 12:04 ID:???
>>843 ありがとうございました。
マタイの演奏は山のようにありますが、モダン系も聴いてみたいので。
ヘレは、あたっているかどうかわかりませんが、全体のまとまりとか、技術の水準が高くて古楽系の中では「安心」して聴けます。
私は、古楽系が好きなのですが、モダンの超一流のソリストや交響楽団の、「安定感」のある演奏を聴くと、何かほっとすることがあります。
クレメルとか、リヒテルとか、VPOなんかそうなんですが。
ただ、曲自体がバロックが好きだし、バッハをモダンで聴くのも悪くないけどどうしても、古楽系を買ってしまいます。
ソロの曲、特に無伴奏の曲は、モダンもイイですけど。
まとまらないレスでスマソ
おいおい、J・S・バッハ【総合】、もうdat落ちかぃ。 油断も隙もねえな。
聖金曜まであと一週間。私はマタイ=レオ、ヨハネ=ハルで聴きます。 ところでヘンデルメサイヤはいつ聴けばいいの?
>>851 > ところでヘンデルメサイヤはいつ聴けばいいの?
年末(できればクリスマス・イヴ)でしょう。
853 :
名無しの笛の踊り :03/04/11 21:58 ID:O3rFkEDZ
メサイアをクリスマスに聴くというのは 19世紀第一四半期末にアメリカで始まったこと。 本来は受難期間から復活節あたりが良いのでは。
854 :
852 :03/04/11 22:03 ID:???
>>849 いえ、おっしゃっていることはよくわかりますよ。
ヘレヴェヘのマタイでいうと、旧盤の演奏全体を安定させているのは
ヤープ・テル・リンデンの通奏低音によるところが大きいと思います。
クルックの抑制された表現が決して物足りなさを感じさせることなく、
却って大きな感動を生んでいるのは、エヴァンゲリストの語りを
しっかりと支えるリンデンのチェロがあってこそではないでしょうか。
有名な「憐れみたまえ」のアリアでも、彼のピツィカートはアルトの歌や、
ヴァイオリンのソロ以上に、ペテロの心の揺れを聴き手に伝えます。
このような表現はやはり古楽器ならではですね。
レオンハルトの第10番よかった。>朝のバロック
ついでにパルジファルも復活節
858 :
名無しの笛の踊り :03/04/12 20:38 ID:yiZ0xb2/
朝のバロックの新アナ、今日は余計なおしゃべりほとんど無しでした。クレーム付いたかな?
2chで評判見て今日タワーレコードに行ってみたけど、 ヘレベッへのマタイ受難曲は置いてなかった。 まだ入荷していないのかな。
862 :
859 :03/04/13 22:18 ID:???
>>860 今年はふかーつ祭が遅いので、早くから受難週モードになってしまって、
ヘレとマックスとガーディナーは先週何回も繰り返して聴いたんでつよ。
今週はパロットか、BCJのライブを聴こうと思っていまつ。
テレマンの受難オラトリオもいいですよ。 イエスがアリアを歌うのに抵抗がある方もいらっしゃるかもしれませんが。
受難曲を何回も繰り返して聴く人ってすごい精神力を持っていますね。 私なんか1年に1回ぐらいしか聴く気になりません。
865 :
859 :03/04/13 23:14 ID:???
>>864 精神力は人並み以下でつ。
この季節他の音楽を聴く気にならず、
気がつくと受難曲系に手が伸びてしまいまつ。
繰り返し聴けてしまうということは、
>>864 さんほど真剣に音楽と向き合っていないのかもしれません。
>>861 ヴァージンにはごろごろ置いてあったがなー
>>865 =859
私も864さんに同意。たまーに冒頭合唱を聴くくらい。
全編通して聞くと涙が出まつ。
ヨハネの冒頭合唱は、不吉な不協和音が見事に解決されて
そこに合唱の叫びが入ってくるところがたまりません。
>>867 ヨハネの冒頭合唱の入りが「叫び」になってしまっている演奏はパス。
>>868 あそこの歌詞は、
「主よ、わたしたちの主よ、あなたの御名は
いかに力強く全地に満ちていることでしょう」
で、最初の言葉は、「主よ!」なんでつよ。
叫ばなくてどうするんですか?逆に、叫んでいない演奏はパスでつ。
>>868 &869
自分のこととして捉えているか
他人事なのかで好みは分かれる
>最初の言葉は、「主よ!」なんでつよ。 >叫ばなくてどうするんですか?逆に、叫んでいない演奏はパスでつ。 まさにロマン派の考えだな
叫んでない演奏って例えば? 俺のもってるの全部叫んでいるが…
>>872 いっぱいあるでしょ。
マックスもパロもクイケンも決して叫んでないよ。
一番わかりやすいのはヘレかな。
「叫び」と「金切り声」を混同しないように。 「叫び」という言葉には「声にならない叫び」とか「魂の叫び」とか 表面的でない意味もふくまれると思うし。 宗教曲であれば、そこには必ず「魂の叫び」があるべきだと思う。
>>874 そう言っちまうと実も蓋もないわけだが、
俺が「パス」なのは、ホントに合唱の入りから叫んじまってるやつ。
入りの"Herr,"と24アウフタクトの"Herr,"とどっちを強くやるかとか、
この冒頭合唱は、いろんな解釈があっておもろいよ。
個人的には、××であるべき、というような固定観念を取り払ってくれる演奏が好き。 脱線スマソ。
ファインマンさんのご職業は、 バッハを彷彿させます。
ご冗談でしょう?
>ヨハネの冒頭合唱 ダイナミクスの指定はどうなっているの?
880 :
名無しの笛の踊り :03/04/16 06:51 ID:5t7+22rb
auch in der groessten Niedrigkeitにピアノ、 verherrlicht〜にフォルテが 指定されているだけで、最初のHerrは指定無しです。 あそこの減れのへなへな感は萎える。
スコア見ながら聴くと納得できるよ。>ヘレの演奏。 シャキシャキしたの好きだったら、第4稿でチェンバロ入れて、 弦も鋭くひかせてるマックスがいいかも。
hozen age
883 :
名無しの笛の踊り :03/04/16 22:34 ID:DkoRHuym
ダメダメとはいわないが、アンソニー・ロルフ・ジョンソンのドイツ語はひどすぎるね。 ”ウンド ギン ヘラーッス ウンド ワーアーアーイネエット ・・・・” なんて言われた日には萎え萎え。
わーい 2ちゃんねらーにとっての「名盤」とは?スレで ヘレのマタイ旧盤が堂々2位にランクインだよ! >250 :名無しの笛の踊り :03/04/16 23:07 ID:??? >2ちゃんねらーにとっての「名盤」とは >第1位:ケースにクレソペラーと日本語で書いてあるCD >第2位:ヘレヴェッヘのマタイ旧盤 >第3位:アダージョ・カラヤン > >251 :名無しの笛の踊り :03/04/17 00:54 ID:??? >結論出たな。
>>887 うーん。
ヘレのマタイはマジに名盤だと思うが、囲碁将棋板での2ch名人青野みたいなものかと思うとちと複雑。
今夜カザルスで会いましょう
本日のヨハネ、まだチケットがあるそうですよ。
891 :
山崎渉 :03/04/17 15:23 ID:???
(^^)
893 :
892 :03/04/17 16:34 ID:???
242 名前:名無しの笛の踊り メェル:age 投稿日:03/04/14 02:21 ID:??? 昨日、近所のブックオフ行ったんです。ブックオフ。 そしたらなんか人がめちゃくちゃいっぱいでクラシックCDコーナーの棚が見れないんです。 で、よく店内を見たら、なんか「クラシックCD ALL 20% OFF」とか書いてあるんです。 もうね、アホかと。馬鹿かと。 お前らな、2割引き如きで普段聴かないクラCD買いに来るんじゃねーよ、ボケが。 クラシックだよ、クラシック。 なんか親子連れとかもいるし。一家4人でブックオフか。おめでてーな。 よーしパパクラシック聴いちゃうぞ、とか言ってるの。もう見てらんない。 お前らな、エー○ックスのCCCDやるからその場所空けろと。 クラシックCD売場ってのはな、もっと殺伐としてるべきなんだよ。 2ちゃん系クラヲタと「ラトルのベー全、逝ってよし!」と、いつ喧嘩が始まってもおかしくない、 刺すか刺されるか、そんな雰囲気がいいんじゃねーか。女子供は、すっこんでろ。 で、やっとクラシックCDコーナーの棚が見れるかと思ったら、隣の奴が、「アダージョ・カラヤン」 っていうCDある?とか言ってるんです。 そこでまたぶち切れですよ。 あのな、「アダージョ・カラヤン」なんてきょうび流行んねーんだよ。ボケが。 得意げな顔して何が、「アダージョ・カラヤン」っていうCDある?だ。 お前は本当にカラヤンの凄さをわかってるんかと問いたい。問い詰めたい。小1時間問い詰めたい。 お前、カラヤンって言いたいだけちゃうんかと。 クラシック通の俺から言わせてもらえば今、クラシック通の間での最新流行はやっぱり、 フィリップ・ヘレヴェッヘ、これだね。 ヘレヴェッヘのマタイ旧盤。これが通のCDの選び方。 そして、更にクラヲタ道を邁進したければ、オットー・クレンペラー、これ。 で、ケースにクレソペラーと日本語で書いてあるCD。これ最強。 しかしこれを買うと誤表記CDマニアになってしまうという危険も伴う、諸刃の剣。 素人にはおすすめできない。 まぁ、お前らド素人はSMAPの「世界に一つだけの鼻」でも聴いておけ、ってこった。
(続き)
250 名前:名無しの笛の踊り メェル:age 投稿日:03/04/16 23:07 ID:???
2ちゃんねらーにとっての「名盤」とは
第1位:ケースにクレソペラーと日本語で書いてあるCD
第2位:ヘレヴェッヘのマタイ旧盤
第3位:アダージョ・カラヤン
251 名前:名無しの笛の踊り メェル:age 投稿日:03/04/17 00:54 ID:???
結論出たな。
252 名前:名無しの笛の踊り メェル:age 投稿日:03/04/17 01:28 ID:???
>>250 1位から3位まで全部違った理由で納得できるところが凄いラインナップだ。
253 名前:名無しの笛の踊り メェル:age 投稿日:03/04/17 01:37 ID:???
まともに名盤なのは第2位だけかよ(泣
254 名前:名無しの笛の踊り メェル:sage 投稿日:03/04/17 01:37 ID:???
吉野屋コピペスレって昔あったよな。
マタイのが人気一番あった。
漏れの名盤、バックハウスのブラームス小品集だ。好きに叩け。
897 :
こぴぺ :03/04/17 18:42 ID:???
昨日、駄彩の国芸術劇場にマタイ聴きに逝ったんです。マタイ。 そうしたら何か人がいっぱいで座れないんです。 で、よく見たらなんか垂れ幕下がってて、「聖金曜日の受難曲」、とかって書いてあるんです。 もうね、アホかと。馬鹿かと。 お前らな、聖金曜日如きで普段聴いていないバッハ聴きに来てるんじゃねーよ、ボケが。 マタイだよ、マタイ。 なんかマリオンの抽選御招待ふう親子連れもいるし。ガキンチョ連れてマタイか、おめでてーな。 後ろの奴なんか、よーしパパが浮いたチケット代でみんなを向かいの焼肉屋に招待しちゃうぞー、食べ放題だあ、とか言ってんの。 もう見てらんない。 お前ら、肉の万世の200円割引券やるから、その席空けろと。 マタイを聴くってのはな、もっと殺伐としてるべきなんだよ。 隣合って座ったアーメンソーメンとナンマイダとが、いつ喧嘩を始めてもおかしくない、 信仰か音楽か、そんな雰囲気がいいんじゃねーか。賞品ゲッターは、すっこんでいろ。 で、やっと座れたかと思ったら、今度は隣の奴が、やっぱ受難曲はヨハネに限るよな、とか言ってるんです。 そこでまたぶち切れですよ。 あのな、ヨハネなんてきょうび流行んねーんだよ。ボケが。 得意げな顔して何が、ヨハネ、だ。 お前は本当にヨハネが良いと思ってるのかと問いたい。問い詰めたい。小1時間問い詰めたい。 お前、ヨハネに限るって、通ぶって言いたいだけちゃうんかと。 BCJ特別賛助会員の私から言わせてもらえば今、バッハ通の間での最新流行はやっぱり、 マルコ受難曲、これだね。 マルコでコープマン復元版。これが通の選択。 マルコってのはコラールが多めに入ってる。そん代わりアリアが少なめ。これ。 で、コープマン復元版はヨハネ第2稿のパロディも加わる。これ最強。 しかしコープマン盤に手を出すと元ネタ探しばかりに夢中になって、受難曲を聴いてるという感覚が無くなる危険も伴う、 諸刃の剣。素人にはお薦め出来ない。 ま、お前らド素人はリヒターの58年盤にかじりついてなさいってこった。
いろいろ出ますなw
899 :
こぴぺ :03/04/17 19:37 ID:???
スレ汚しスマソ。。。もうやめます。
900 :
名無しの笛の踊り :03/04/17 22:18 ID:juJ4lq8p
『コーヒーカンタータ』でお薦めのCDがあれば教えて下さい!
カントゥス・ケルンがロ短調ミサを録音する計画があるらしい。 OVPPの決定盤になるか?
>>901 それは楽しみ。
ヘレヴェッヘ、パロットの実力は十分に知られるようになってきたので、
ユングヘーネル、マックス、ヘンゲルブロックあたりをもっと推していきたい今日この頃でつ。
ユングヘーネルは10数年前に録音したフランスのリュート音楽っていうCDが名演ですた
905 :
名無しの笛の踊り :03/04/18 02:33 ID:/YiiACub
>>905 ソロの一部がやや弱だが、見事だね。
がっしりした骨組みがある。
いよいよ聖金曜日。 いまからマタイ聴きます。
908 :
名無しの笛の踊り :03/04/18 09:36 ID:6eurQqfn
カントゥス・ケルンのロ短か〜。 第1Kyrieが異様に速そうだな(w 器楽陣がどんなメンバーになるかも楽しみ。 ヘンゲルブロックはあれだけウマイ合唱団を持ってるんだから、 モテットとか受難曲とかカンタータとか たくさん録音して欲しいよね。
909 :
名無しの笛の踊り :03/04/18 10:18 ID:Z2a6ojui
ヘンゲルブロックのバッハはもっと聴きたいね。 マタイよりもヨハネ希望。 彼はイタリアものもいいですね。
>>893 3枚組7000円とはちょっと高いですね。
>>900 古い録音ですがコレギウム・アウレウムもいいですよ。
私は、ヘレの旧盤を聴き終わったら、次は、小沢サイトウキネンを聴こうと思っていますが。 どうでしょうか。
とりあえずコラールはフェルマータでイチイチ止まるなよ!
「マタイ」をきいとります。 アルトのKoennen Traenenのアリア。何度聴いても良いです。 「マタイ」ではバスのKomm, suesser Kreuzと並ぶ名アリアでしょう。
>>912 >>914 は半分ネタにしても、漏れにもそれに近い思いはある。
小澤盤はドラマチックで、古楽へのこだわりがなければそれなりに面白く聴けるだろうけど、
ヘレと小澤じゃ、バッハの楽譜/テクストに対する読みの深さの点でまったく比較にならん。
918 :
名無しの笛の踊り :03/04/18 20:12 ID:l4XdnRT/
>>917 確かに…
さらにショルティ>小澤といってみるてすと
>>919 それは言えてるかも。
ショルティは意外といい。
福音史家のブロホヴィッツはヘレの薫陶を受けてるしね。
サイトウキネンはI教授の講義を受け ショルティはホグウッドに相談したもののホグウッドのプランを退けた… 潔しショルティ
モダン楽器演奏が生き残る道はそれしかないだろうな。 聴く気はしないが。
923 :
名無しの笛の踊り :03/04/18 23:14 ID:wIdJh0M1
>902 聞いてないです! お薦めですか?
>>923 いいと思いますよ。
コーヒーカンタータでは、ホグウッド盤のカークビー、レオンハルト盤のボニー、
シュライアー盤のマティスがそれぞれ心に残っています。
レオンハルト盤はテノール(出番は少しですけども)のプレガルディエン、
バスのジョンソンも良かったと思います。
>>893 今見たらHMVに載ってましたよ。
7379円です。
ヘレヴェッヘのマタイ旧盤を買ったんですが、 1枚目のトラック@(冒頭合唱)の17秒のところで 一瞬音が切れて聞こえるのは、CDの不良でしょうか? 見たところ傷はないし、切れ方が不自然なのですが・・・。 みなさんの買われたディスクはどうですか?
>>927 エラートの国内盤より高くなるんですね。
出るだけましか。
>>926 それがまさしく
昔から指摘され、アンチが鬼の首取ったように騒いでた編集のアラ。
全編通して冒頭のこれが一番目立つんだよね。
返す返すもここは残念だね。
ロマン系ヘレ好きの居場所はもう2ちゃんにはない
もともと2ちゃんにしかなかったので他にどこにもない
今日はマクリーシュの「マタイ」を聴きました。 Herr, bin ich's? の合唱、あたかも弟子たちが動揺して怯えているかのような感じで歌ってるのが良いです。
>全編通して冒頭のこれが一番目立つんだよね。 自分はこの旧盤の方が新盤より好きなので、アンチの逆なのですが、 実は編集のアラはこれよりももっと目立つ箇所がいくつもあります。 知らぬが仏なので詳しくは書きませんが・・・。 とにかく、旧盤は大音量やヘッドフォンでは聴けないのです。 新盤が期待はずれなので、(もちろん全体的には高水準なのですが) 本当に返す返すも残念な編集です。
アンチといっても、 ヘレに対するアンチではなくて旧録に対するアンチというか、 新録のほうが好きという人が、 新録を高く評価する理由のひとつに録音をあげていたのが そもそもの始まりだったような・・・
やっぱエーリヒ・クライバーのヨハネでしょ
>>927 キャンペーン価格で7379円です。
発売予定&発売後一ヶ月以内の輸入CDは10%オフになるようです。
>>934 いいえ、そもそもの始まりは旧録大好きな人が「なんとも残念」という論調で、
編集の不備を指摘していたように思います。
新録派といえども旧録の演奏の素晴らしさにケチをつける人はいなかったようですので、
「アンチ」というのは存在しないのではないでしょうか。
もっとハッキリ言うと、一部のヲタ達が 旧を聴かずに風評を口真似したのが真相。
最近出たガーディナーのバッハ箱はどうよ。
>新録派といえども旧録の演奏の素晴らしさに >ケチをつける人はいなかったようですので というか新録の演奏のほうが好みだというファンが一定数いたわけで・・・ ヘレスレ亡き今もう2ちゃんに居場所はないけどさ。
↑近年のヘレのロマンがかった演奏が好みだということで
新録の雰囲気ははヘレの演奏云々よりボストリッジの起用が大きい問題
>ボストリッジの起用 それもロマン的な要素の強調として、新録のヘレの判断のひとつでないの それともレーベルの商業的要請か何かだけでボストリッジを起用したという意見? ボストリッジは好き
新録マタイの第一部終結合唱と 新録(というか第二稿)ヨハネの冒頭合唱を比べると 録音のより新しい後者がさらにロマン的になっているような 漏れは後者のほうがより好きなわけだが
>>945 テキストの扱いは新録マタイとヨハネ第二稿はほぼ同じ。
旧録マタイはコンセプトがやや違う。
俺も新しい方が自由度が高くて好きだ。
ヘレは既にヨハネ旧盤(1987)の解説で 「あまり音楽修辞学にこだわりすぎず云々」と書いてるし その頃から変化の兆しはあったんだろう・・・
新録を終えた頃のインタビューで、ヘレ氏本人は確か ボストリッジの起用はレコード会社の意向が強かったような事を 言っていたと思った。いい歌手だとほめてもいたけど。
>>948 ヘレヴェッヘ自身に選択権があったらやっぱりパドモアだったのだろうか。
今月出たカンタータ新譜のテノールもヤン・コボフという初めて聞く名前だったけど、
声質、解釈共に良かった。
マタイでもヨハネでもいいから、コボフがエヴァンゲリストを歌っているCDはないのかな?
>>949 自分がコンサートに通った範囲では、ヤン・コボフは既に日本で
「マタイ」のエヴァンゲリストを実演している。
>>950 日本公演はパドモアだったのでは?
ところでそろそろ次スレどうよ?
>>951 ヤン・コボフのマタイ「エヴァンゲリスト」は
せいれき2000年のBCJへの客演に際してのことです。
>>948 そのインタビューじゃないけど、こんなインタビューあったよ。
レコード芸術1999年1月号。
――エヴァンゲリスト(福音史家)は、若いボストリッジですね。
ヘレ:モーツァルトの《レクイエム》でも歌っていましたが、バッハで
共演するのははじめてです。アーノンクールやレオンハルト以来、セッ
コ(乾いた感じ)で速く歌うエヴァンゲリストが伝統になっていますが、
かれはゆっくり劇的に歌いますね。ロマンティックすぎるという人もい
るでしょうが、まあ趣味の問題でしょう。
ただ、わたしはバッハをもっとレガートに、歌うように、横の流れを
だいじにして演奏したいんです。バロック音楽の演奏は、レオンハルト
のように器楽奏者がはじめたドライでリズミカルなスタイルが主流でし
た。二十年前は、それがロマンティックな演奏に対する反動だったんで
すが、それが誇張されて広まってしまったんです。
ジルのレクイエムの旧盤と新盤を (どちらもだいぶ前の録音) 聴きくらべても、 どちらも今のヘレに比べればドライだが、 新盤のほうが少しロマンチックに聴こえる。 また新盤は冒頭のティンパニなど、 音楽学的には「不正確」な部分がある。 たぶん流れは一貫しているんだろう。 どちらが好みかは聴き手の問題。
955 :
名無しの笛の踊り :03/04/20 05:01 ID:ArmA/PdT
>924 ありがとうございます! 捜してみます! ボニーの声は大好きです!
956 :
bloom :03/04/20 05:02 ID:kZ2hiNK6
957 :
山崎渉 :03/04/20 06:32 ID:???
∧_∧ ( ^^ )< ぬるぽ(^^)
>>950 950踏んだんだから、さっさと次スレ立てれ。
今日はなに聴きますか?
漏れはBWV249でレオンハルトとコープマンを聴き比べてみるつもり。
>>958 そんなに進行がはやいわけじゃないから、そのうち誰か立てればいいかと。
>>949 コボフさん、3年位前、BCJでマタイのエヴァンゲリストを歌った
鈴木氏の抜擢か?
961 :
960 :03/04/20 10:16 ID:???
外出でした スマソ
>>960 コーイの推薦らしい。
審査員してたコンクールで優勝したそうな。
>>962 1998年の国際バッハコンクールね。
女声部門の優勝者は日本人だったが
コボフ、BWV2のコラールレチタティーヴォやアリアなんか確かに良かった. 他にCDは出ていないのかな.
>>964 他人の家で若かりしころの彼の(つまりボーイソプラノ時代の)
CD見たことある。
聴いてはいないし、どんな内容だったか全然覚えてないが。
966 :
964 :03/04/20 11:02 ID:???
>>965 へえー、ボーイソプラノでCD出してたんだ.
レスありがと.
そういえば、リリンクって若手の歌手をいっぱい発掘してない?
ナクソスから予定されている新しい「ヨハネ」は 少年合唱を使っているらしい。 怖いような期待するような。
>>968 ミュンヒンガーも少年合唱を使っていたが、
マタイはまだしもヨハネには少年合唱は合わない気がする。
冒頭合唱はマターリ路線で行くとしても、第二部はかなりきついぞ。
>>967 たとえば誰?
有名どころを集めているようなイメージがあるけど・・・。
マタイ新盤の、クヴァストホフ、ダンツ、シャーデあたりは当時期待の俊英だったのかな?
でもシャーデのエバンゲリストはひどすぎる。
ところで、誰かスレ立て可能な人新スレ立てて下さい。
当方無理でした。。。 せっかく書いたので、てんぷれ擬きとしてうpしときます。 誰か↑を参考に(しなくていいので)よろです。。。
973 :
名無しの笛の踊り :03/04/21 00:30 ID:7cJ+CpeE
>>972 どうも乙です。
当方もスレ立て無理なのでどなたかお願いします。
>>971 のテンプレ、とても良いと思うのですが、
バッハ総合スレには声楽曲以外をもっと語りたい方もいらっしゃるようですので、
声楽曲はこちらにどうぞという方が良いのではないでしょうか?
ここは昔から初心者の方や質問もwelcomeなスレですし。
4を立てた者です。 5が立って大変うれしい。 ヘレのマタイをやっと聴きました。皆さんが感想を書いてくれているので、控えます。 今年の樋口さんの明治学院のスケジュールはどうなっているのでしょうか。
ヒリアードのBWV4聴いてみたいが、レギュラープライスに手が出ない(泣
>>970 真っ先に思ったのはシャーデ
ブーレーズとマーラーいれたりで最近はメジャーになってきたように思う
リリンクのところでは夏にバッハセミナーみたいなことをやってるらしいから、
我こそは、と思う若手は自然に集まるのかな?
BWV4終盤は受難曲のシーズンにぶつかったのとヘレスレ落ちてヲタが流れたのとで カンタータ抜きで大賑わいだったが、受難厨どもカンタータ語る気あるのか あいつらBWV5にも居つく気か?へレにゃアンチっていうほどにも興味ないし・・・ ヤレヤレ
>>979 日本でも何回かやってるんでしょ。>バッハセミナー
>>980 まあ受難曲の話題は、このシーズンは仕方ないだろ。
ヲタよけにヘレスレ立ててやったらどうだ?
>>980 カンタータの話、されるならおつきあいしますよ。
984 :
名無しの笛の踊り :03/04/21 23:40 ID:nI2ZV61H
>>978 面白いからお勧めっすよ。当然OVPPなのだが、歌い手の個性が強くて不思議な感じ。
レギュラーっつってもTaharaで\1,850、hmvでも\2,000切ってなかったか?
>>984 ああ、そんなこと言われると買ってしまいそうです。(涎
あのCD、カップリングがメチャクチャ上手いというかそそりますよね。
BWV4は最近パロットで聴いたんですが、同じOVPPといっても、
きっと演奏は全然違うんでしょうね。(涎涎
>>973 972です。スレ立て乙です(*^ー゚)b
私のてんぷれ擬きそのまま使って下さったんですね・・・・☆
お役に立てたようでよかったです。
987 :
980 :
03/04/22 01:17 ID:???