1 :
名無シネマ@上映中:
2 :
名無シネマ@上映中:04/03/08 21:30 ID:EhUj9vfb
起きろ。
3 :
名無シネマ@上映中:04/03/08 21:31 ID:bKIZXs+P
4 :
名無シネマ@上映中:04/03/08 21:56 ID:ZIehijlk
今日見に行ったら客が全員寝てた。
言いすぎ。もっと面白いこと言え
6 :
名無シネマ@上映中:04/03/08 21:59 ID:ZIehijlk
席についたとたんに爆睡したので内容を憶えてますん。
7 :
名無シネマ@上映中:04/03/08 21:59 ID:wF/OgyDy
8 :
名無シネマ@上映中:04/03/08 22:00 ID:ZIehijlk
劇場入り口で毛布を配布しててワロタ
厨は早くねろ。
(・ω・)第四夜と第七夜のあいだは寝スレの黒歴史
11 :
7/8:04/03/08 22:04 ID:wF/OgyDy
それともその口調は消か?
面白いと思ってやってるかな?w
ま、ちょっとワロタ
13 :
名無シネマ@上映中:04/03/08 22:12 ID:ZIehijlk
ちゃんと席がプラネタリウム仕様だったのでぐっすり。
14 :
名無シネマ@上映中:04/03/08 22:14 ID:87HCZ35E
ホビットのヒゲの処理が気になって眠れなかった
トイレ行きて〜〜〜〜〜〜〜
17 :
名無シネマ@上映中:04/03/08 22:29 ID:6YoPd11w
あ.自分も2ではトイレ行きました。
3は見るつもりなし。
1は見てません。
城攻め始まる前に少し寝てしまったので緑色の軍隊が出てきた理由がわからんかった。
あれなに?海賊の死霊?なんでさすらい人が率いてんの?
19 :
名無シネマ@上映中:04/03/08 22:37 ID:fCF8owOf
旅の仲間のSEEがNHKのBS2とBShiで5/2に放送決定!
>20
サンクス
こんな流れでなんだけど、
連れは花粉症の薬の副作用で
初めの方本当に寝ていた。
アルウェンが出てきてから意識を失い、
気が付いたら烽火が上がってて驚いたそうな
入り口でミントガムくばって欲しいな。
前スレはどうも「映画に不満な原作ファン」に発言の比重が偏りすぎてた感が
あるので、ぼちぼち未読の人間の意見もいろいろ聞いてみたいぞ。
オスカー受賞でいちげんさんのお客も増えるだろうし、これからかな。
とりあえず、冒頭に、10分ほどでもいいから「前回までのあらすじ」が
欲しかった気がするんだが。
(´・д・`)えー
>>26 本スレは本スレという名の信者とミーハーとアンチの森だから
ここが真なる本スレでいいよ。
>28
(´・д・`)えー
30 :
名無シネマ@上映中:04/03/09 00:32 ID:FZlJvwMC
“映画作品・映画人板”
特定の作品・監督等
(注)スレッド名に作品・個人名を明記する事
というわけで、前スレからこの板に戻ってきた次第なわけだが。
>>25 時間が延びるだけなので、入れないそうだ。
夏に劇場版のDVDを出して、秋に延長版のDVDを出して
常に前作の話題を残しておくという戦略で乗り切った。
32 :
名無シネマ@上映中:04/03/09 00:39 ID:FZlJvwMC
あれ?yahoo!の王の帰還ページ消えた??
>>32 荒れているからじゃないの?
テレビでもここに来て否定的だし。
まぁ、好きなスレ見ましょう(・∀・)
36 :
名無シネマ@上映中:04/03/09 00:56 ID:x6ja2cxN
>1
糞スレ立てず使いまわせ!
原作ヲタでさ、今回の映画化3部作に心底怒ってて、
「オレの指輪物語が汚された〜PK氏ね」とか思っている奴いるのかな。
それとも、皆、原作と比べてあーだこーだ文句はつけるけど、いちおう
映像化してくれたことについてはPJマンセーなのかな?
ちなみに漏れは後者。
PJ以外で監督やるとしたら誰かな
原作信者はカエレ!
いやまじで
ま、カエレと言われて素直に帰るようなら、ノルドールの悲劇もなく
ガラドリエルも中つ国に来ることもなく、すなわち今あるような
「ロードオブザリング」は成立しなかったわけで
>>38 まあおおむね愉しませてもらったが、「迷惑」と思った部分も正直ある。
お、次スレ見つけた。
さー今回もがんばって愚痴って行きましょう!
ではどうぞ
↓↓↓
>>38 前者のような奴はバクシのときに憤死してるだろ
48 :
名無シネマ@上映中:04/03/09 22:41 ID:TRulD96Y
>>38 映画を観てから原作にはまったから文句はあるけど「PK氏ね」とかは絶対言えない。
カンカンカンカンうるさいと思って目を覚ましました。
セオデンが剣と剣をぶつけてました。
PKじゃピーターキャクソンだよ
つーかアンチはもっとがんばれ!
映画板って、本スレ+アンチスレが基本だと
思ってたけど、違った?
ちなみに俺は辛口反省会ノリで楽しんでたが
本スレのマターリ感を壊したくないしね
53 :
名無シネマ@上映中:04/03/09 23:32 ID:JTTE4i4G
映画版ロードオブザリングに原作など無い。原作は必要ない。
PKマジで氏ね!!
指輪の監督はPJ以外俺は認めん!!
PKってだれ???
ピーター・コバヤシ
ピーター・ケレボルン
ピートきよし
ここで反省会してると本スレがアホらしく思・・
思わない
(´-`).。oO(なら・・・本スレにいればいいのに)
もう一度行こうと思ってたけど5月に北米版CE出るらしいから
もうそれでいーや
65 :
名無シネマ@上映中:04/03/10 05:09 ID:/cky8T1/
もう出るのかよ
褒めるのって、よっぽどうまくやらないと、
対象に特別な思い入れのない人にとっては、白々しくなったり、
鼻持ちならなくなったりする。
けなすのは簡単。
批判スレと明言しているスレに出張してきて
>>66のような書き込みする人は気持ち悪い。
具体的な批判に具体的に反論する擁護派のレスは、
自分の解釈に酔ってるようなのも混じってはいるが、それでも
白々しいだの鼻持ちならないだのとは感じない。ちゃんと興味深く読める。
>>67 出張って何w
66は
>>61を念頭においてのレスなんだが、
そんなもん、素人のマンセーがあほらしく思えるのなんか当たり前、
ってこと。まぁ悪口も、共感してる人の間じゃないと、あんまり意味ないけど。
ピーターカクソン氏ね
70 :
名無シネマ@上映中:04/03/10 19:35 ID:DSDML3Tm
“王の帰還”なのにアラゴルンの影薄杉。
“最後の聖戦”にしとけば・・・
PJはSEE出した後に氏ね。
71 :
名無シネマ@上映中:04/03/10 19:41 ID:9dZS2enF
>映画版ロードオブザリングに原作など無い。原作は必要ない。
二時間ほど経つと
「あなたに付いていきたかった。我らの原作、我が原作」
と言って臣従の礼をするわけですね。
72 :
名無シネマ@上映中:04/03/10 19:44 ID:9dZS2enF
最後は堂々の「原作の帰還」
ただし映画版では帰還の部分がバッサリ省略されて
影薄く、一本の作品分の中身がが30分で片付けられ
「終わった後が長い」などと見当違いの評価を浴びるとw
余談だが、「ロードオブザリング」のパンフケースが数限定のため品薄だって聞いてたが、
今日映画館に行ったら普通に売られていた。
・・・やはり田舎だからなのか。
>>73 本スレ追ってると、公開当初は品薄だったけど
その後どんどん入荷したみたいだよ
うちの方も都内だけど最初の週はなかったけど後から入荷した
でも昨日行ったら又売り切れてたけど…
ヤフオク等での値崩れを見ると欲しい人には行き渡った感が有る
>>74 そうだったのか。教えてくれてありがとう。
本スレは余りの流れの速さに最近全然見てないもんで。
76 :
名無シネマ@上映中:04/03/10 22:04 ID:h84WQq79
もっと魔法が見たかった・・・・・「ウィロー」よりも魔法少なくない?
つーか、敵が弱すぎね−か、
一回ぐらい負けろよ。
要所、要所、決戦ですべて逆転勝ちじゃねーか、
一回ぐらい負けなさい。
二つの塔借りてきたけど、たそがれセイベイの方がおもしろかったでふ。
なんというか、いろいろ事前情報が頭にインプットされてたせいで、
しらなかったの、ホビット2匹が森でガンダルフに出会ったのが
ワリ−方の魔法使いだと思ってちょっとドキドキした以外は
あと、どこも予想以下だった、木ももっとがんばるのかと思ったけど
堤防決壊させただけだし、、、
なんか、土から生まれる化け物は人間よりパワーとかあるはずなのに
あっさりなぎ倒されるし、
なんか、いっぱい、ガンダルフが呼んで来るし、
そもそも、あんだけいりゃ、一つの塔を攻略できたのではないかと
子一時間 文句を言いたい。
最近の映画だと
パイレーツオブカリビアン>たそがれ煎餅>>>>>>><略>>>指輪
指輪>>>>>>>>>>>>>>>ハリーポッターなことには違いない
>>70 火口でのフロド引き上げシーンはまんま「聖戦」のパクリ。(w
>>73 あのパンフケースって最低だよな。
あんなのに挟んだらパンフ破れそうじゃん。
大軍勢を率いて、陣頭で「死のーう!」
……だっけ。あれで激萎え。その後の阿呆みたいな突撃で萎えの二乗。
というのも、直前にちょうど「銀河英雄伝説」を読み返してたせいなんだけどな。
「かかっているものは、たかだか国家の存亡だ。個人の自由と権利に比べれば、
たいした価値のあるものじゃない。」(ヤン・ウェンリー)
うむ、こっちのがずっと俺の心に気持ちいいわ。
吹き替え版の訳は馴染まないね
てか、ゴラムにしろ、だるい。
うざったい。
しかもおもんない。
字幕のほうは「死だ!」でかっこいいが、吹き替えの「死のうor散ろう」じゃね
>>81 サウロンの世界に個人の自由と権利はあるだろうか?
84 :
名無シネマ@上映中:04/03/11 00:32 ID:ozTliZht
たしかに、サウロンとフロドの直接対決がないのは拍子抜けだな。
ラスト長いわりに、どんでん返しもないし。
85 :
名無シネマ@上映中:04/03/11 00:38 ID:0BH5l+Ia
なんでガンダルフは思い出したように時々しか魔法をつかってくれないのだろうか?
魔法を使いすぎるとバテてしまうとか、そういう設定でもあった?
ボウエン女史が参加せずに、PJ夫妻とシンクレア氏の三人で脚本書いたら、
どうなっていただろうか・・・>夕星姫とか大将とか
SEEで自身満々にコメントしてるので個人名を挙げさせていただきますた>ボウエンさん
>84
これ? ∧_∧∩
(´A`*//
⊂二 /
| ) /
口口/  ̄)
( <⌒<.<
>/
>>84 映画見て驚愕した、なんて書くのは初めてだけど
俺は目を見開いて驚いたよ。それこそフロドのように
あれで拍子抜けでしたか…
>>85 あちこちで出てますが、本気出すと
中つ国が消滅するくらいのダメージを与えてしまうそうです
ガンダルフは人間じゃなくて精霊で
FotRの火の化け物と同じクラスだそうです
死だ〜ってのはエオウィンあぼーんしたと思って錯乱しちゃった
エオメルの台詞なんだよな。突撃するセオデンが死を覚悟してたとはいえ、
ちょっと違和感あったな。
>>90 >>91 それは映画の中ではふれられないからなあ。
なにせこの映画、北の王国が滅亡してる
原作と別の世界だからなあ。
エオメルはTTTの時から名セリフをほぼ全てセオデンに持ってかれてるな。
95 :
名無シネマ@上映中:04/03/11 02:16 ID:uzQMorT5
そうそう、映画の中で触れられてないのに
>>90のように言われたってねぇ・・・。
つーかなんでそんなに平然とセリフ言わせるキャラ入れ替えまくるんだ?
SEEの特典で脚本家のおばちゃんが得意そうにそのこと説明してたが…わけわかんねー
>>81 それは近代になってから考え方、価値観。共和制ローマの時代にもそんな考え方、価値観はない。
それよりも個人の自由と権利さえも王と祖国のために投げ出すと兵士たちに決意させるほど
セオデン王はカリスマがあるということでFA。
茶の魔法使いって映画に出てましたか?
つーか、原作にしたって無説明設定垂れ流しだからなあ。
前スレで、「シンドラーのリスト」(だったかな?)で、
仮にユダヤ人迫害の歴史を知らないからと言って
その映画の評価を下げるってのはどうかと思う、
って喩えがあったけど。
そりゃ実際の歴史の問題なんだから勉強不足で住むけど、
指輪の場合は、一学者のフィクションの世界設定なんだから
それを知らないのに文句を言われても困る。
一から十まで描けとは言わないが、伝えるべき所はちゃんと伝えておくべきだ。
>96
FotRでやったのを誉められたのでちょっと調子こいてみたとか?
TTT以降のはやりすぎっちゅーか狙い過ぎっちゅーか意味不明っちゅーか。
>99
前スレのコピペだが、要はこう言う事か?
94 名前:名無シネマ@上映中 投稿日:04/02/29 03:31 ID:wFm4sFnx
「多くの背景を持つ、等の理由で一見ではわかりにくい映画」(例えば歴史物とか)と
「映画の編集・演出・脚本自体に問題があって理解しにくい映画」とを一緒にして
語らない方がいいような気がする。
指輪映画は後者だと思った。
原作読んでないけど楽しかったな
103 :
名無シネマ@上映中:04/03/11 05:16 ID:z8LczU/h
>>81 個人の自由や権利ってのは大抵の場合、国家によって保護されている。
だから昔の国家の滅亡の際には、国民の多くが奴隷にされたり、
下手をすれば皆殺しにされたりすることもある訳で、その言葉は
国家の存亡と国民の自由と権利という不可分のものを
分けて考えている所に問題がある。
まあオークたちもあの世界じゃ一種族にすぎないのかもしれないけど
国家×国家じゃなく人間(エルフ・ホビットetc)×バケモンて感じだしねえ。
状況が違うかと
映画は大将と夕星姫の失敗くらいが唯一のPJの失敗かなと思っていたっけど
あれボウエンが原因だったのか。
ボウエンの人の話し聞かないところ、映画の夕星姫そっくりだもんな。
この人「騎士道なんていまどき古い」なんて言ってた。
たそがれ清兵衛は面白かった。
106 :
名無シネマ@上映中:04/03/11 13:27 ID:9aMlYpFX
>>105 大将とか夕星姫とか言われてもわからん。
誰のことだ?
>>91のリンクを読むと 組織し扇動して ってかいている。
でも実際にはあちこちで手をだしてるね。
その割に、肝心な部分では手を出してないってのがひっかか
るんだと思う。3でファラミア達を襲うナズグルに対してもただ
ピカーって光をだすだけだし。あれ、どうせならナズグル達を
きちんと片付けておけばよかったのに。
>>95 「魔法が頻繁に使われない事」にいちいち説明が必要だって考えが、
そもそもゲームに毒された先入観の産物でしかないだろ
あの世界では魔法はめったに使われないもの、それだけで十分
ファラミアはオーランドくらいのもっと若い役者が演じた方が
良かったんじゃね。
若かったら、父親の愛に飢えてるのも、それゆえの未熟さも仕方ない
気はするけど、あんないい大人がファザコンでそれゆえの自棄の玉砕なんて
アフォかと思ってしまった。付き合わされる兵士もいい迷惑だし、都市の
防備に1兵も無駄に出来ない状況なのは分るだろうに何だかなあ。
原作は読んでないけど、原作もファザコン男なんかな…。
奥様は魔女で
魔法で現代に来たフロイトの髭面を見て
精神分析医が「ファザーコンプレックスだ」
と分析するギャグがあったな
112 :
名無シネマ@上映中:04/03/11 15:02 ID:qHUhS3pu
>>105 >映画は大将と夕星姫の失敗くらいが唯一のPJの失敗
>>107 >大将=ファラミア 夕星姫=アルウェン
で、何が、失敗なの?
よくわからん。
113 :
名無シネマ@上映中:04/03/11 15:12 ID:filwsRGG
>>110 原作のファラミアはまさにそのようなことを言って父親に反論してる。
「わが方の10倍の損失を与えても、その交換を悔いることになる」と。
ちなみに、原作ではペレンノール野を囲む外壁があって、「戦わずに
大河と外壁をやすやすと敵を通させることはできん!」というのがデネ
ソールの主張。玉砕してこいとは言ってないし、原作のファラミアも
当然全滅覚悟の特攻はしていない。
>>113 ああ、原作ではそうなんだ。それなら納得できるんだが。
映画じゃどう見ても、玉砕覚悟の無謀な進軍にしか見えないんだよな。
デネソールは半ば狂気に陥った無能な指導者だし、それに反論するでなく
従って、何の策も無くただ騎馬で突撃をするファラミアも愚かなだけで
悲劇とはとても思えなかった。
原作ファンの人が執政一家の描写に苦言を呈しているも何だか分るよ。
デネソールやファラミア役の役者がいい演技してるだけにあのペラい描写は
何だか勿体無かった。
>112
キャラクターの性格改変が失敗ということでは?
ファラミアはゴンドールと執政家自体の描写を薄くして執政親子は専ら
個人的な愛憎の関係にのみ焦点をあててるからなあ。でもTTTよりは原作に近づいたよ。
デネソールの方がやりきれんなあ。
王になるのを最後まで躊躇ってるアラゴルンといい、1作目で戦う女性にされた
アルウェンといい、現代の観客に受け入れやすいよう改変したんだろうけどやりすぎ
の感があるな。アルウェンはまさしくやりすぎてファンの顰蹙をかって元に戻したけど。
フィリパがコメントするのはフランは表に出ない主義だしPJは監督だから脚本家代表と
いうことでは。彼女の案だったとしてもPJもフランもOKだしてるんだから責任は同じだと思う。
セリフの入れ替えは1部ならともかく(エント→ガラドリエル)、2部と3部は違う文脈で
使いすぎて逆効果だと思う。
116 :
名無シネマ@上映中:04/03/11 15:50 ID:tX7I2GgP
脚本家もコメンタリでファラミアの人物描写は失敗したと
はっきり認めているよ。
112=114の意見は原作既読者だが全面賛成。
あれを悲劇だと美化している人の気持ちはよくわからん。
すまん、110=114の意見に賛成だった。
119 :
名無シネマ@上映中:04/03/11 18:58 ID:YrZ80Af5
>>109 いや・・・。ガンダルフが想像を絶する力を持つ、って部分の説明がなさすぎ、って話だと思うが。
120 :
名無シネマ@上映中:04/03/11 19:05 ID:YrZ80Af5
_,. -−─−-- 、_
,. '´∴∴∴∴∴∴∴`ヽ、
/∴∴∴∴_,.−'⌒ヽ,ノ``'ミ,、
,.'∴∴∴∴∴∴,,イ゙\ /入、ヾ,
/∴∴∴∴∴-‐''"_ ヽ l l′/`_''l}
'∴∴∴∴∴/∠´ `ヾ' l lレ''´ ヾ
i∴∴∴∴u∴i{,_,, ゚ }!∴li{,_,. ゚ }
i∴∴∴∴u∴uヾく,_,ノ∵__ ゞi-rイ 見て、これぐらいビビるようなパワーを
l.∴∴∴∴∴丿−−−−(_)−┼−
.i∴∴∴∴/ 二二二二U|U二二|二
l::∴∴∴| ,.r‐ |____,) 一回でいいから
.i::∴∴∴| /,r 'T"丁 ̄| ̄ | l|'|
i:∴∴∴! ,イ |__, ⊥ _|__,l|.|
.i∴∴∴| i l_/ _,ノノ|| ガン爺が見せてくれていれば
l∴∴∴l |Y/ . .‐┴''" ||
l∴∴∴|. 仁 _,__ ||
|∴∴∴l lニレ'´ `ヾ'、 || 自然と
>>90のような認識も持ってただろうけど
/∴∴∴|ヽ 「]、 ヾ>、||
/∴∴∴∴| ヽ`「ヽ }H|
/∴∴∴∴∴| ヽ`「ヽ、、,__,,ノj‐||
::∴∴∴∴∴| \`'〔`'T''''''T´ ,ノ|
:∴∴∴∴∴∴| \ ` ̄ ̄ ̄ /
::∴∴∴∴∴∴| `−──‐′
121 :
名無シネマ@上映中:04/03/11 19:28 ID:NYp3KovP
原作だとガンダルフがバルログのことを
「わしと同じ位の力を持つ奴じゃ」とかなんとかいってたような
122 :
名無シネマ@上映中:04/03/11 19:51 ID:1gZa5hW8
TTT冒頭の対バルログ格闘ではダメ?
>>117 それ、どこに書いてあったか俺も知りたい
ロード〜関連の文章は全般的に目を通してるし、
ていうか、脚本家数人いるけど、誰が言ったんだろ
映画でもファラミアは一応反論はしてるんだよな。
「奪回は困難です」「戦に困難はつきものだ」
押しが足りないが。
自分はそのあとの泣き顔の方が気になった。
たとえ20代の俳優でもあれは恥ずかしくて見てられん。泣くなよ…
TTTで、この男は根っからの悪人ではないのに任務のために…という
思わせぶりな台詞があったから、ファラミアも国のために私情を
切り捨てて指輪を奪おうとしたのかと思ったら、父に気に入られたいだけ
だったのもなあ。
要するに監督はあの特攻シーンがやりたかったと。それだけだろう。
このシーンはお気に入りだとかどこかで言ってたから。
ファラミアの性格がどうとか多分考えてない。
126 :
名無シネマ@上映中:04/03/11 20:37 ID:8hblI0PZ
>109
仲間が死に瀕する危機的状況にあって、有効な武器を持っているのに
なぜそれを使わないのか?
ゲームとは関係なく(自分はゲームはまったくしない)やっぱ不思議だよ。
監督ってやりたい描写のために、人格変換いとわないのではないかとときどき
思う。たいていの監督はそうかもだが。
>>122 >>124 確か、もっと違う描き方があったかも、ってTTT-SEEのコメンタリでいってた。
「失敗したとはっきり認めている」とまで言い切れるか、
RotKのファラミアまで視野にいれてるのかは分からない。
>>126 一応使ってるんだけどね。
ただ「指輪」の魔法使いはどっちかって言うと賢者だから
戦国物における軍師に近い。
映画ではそこらへんが上手く表現できてなかったけど(アラゴルン
が陽動作戦を提案してるし)。
>>122 >>124 >>128 117じゃないけど、ゴラムをファラミアの部下達が矢で狙っている所じゃないかな。
「ファラミアの性格を変えたのは、人間がたやすく指輪をあきらめてしまったら
(観客にとって)指輪の脅威が薄れてしまうから。
でも、ファラミアの書き込みは足りなかったわ。時間があればもっと違う描き方も
できたかも。性格を変えたことで役割が矮小化してしまったと、ファンが私達を批判
しているのも知ってる。一理あるわ。」
ちなみにデネソール役の人は「ファラミアの性格を変えたことには意味があると思う。
後の3部で彼は精神的に成長するから」とコメンタリで言ってるが…玉砕が成長なのか?
ほとんど原作からだけど仲間の窮地の際にガンダルフが魔法を使用した例。
・風見ヶ丘山頂におけるナズグルとの戦いの際に(間接的にフロドが助かる)。
・ブルイネン川でナズグルを殲滅した洪水と共に(洪水自体は裂け谷のエルフ
の細工だが、ガンダルフの魔法が入ってる)。
・一行を襲った狼の群れを追い払う際に。
・雪山の中で仲間が凍えそうになった時に。
・バルログとの扉を介した魔法合戦の際に。
仲間の窮地を容易に助ける存在がいるとドラマ的に盛り上がらないから
「ホビット」でも「指輪」でもちょくちょくガンダルフは仲間の一行や主人公
から離れるんだよね。
ま、「ドラゴンボール」の悟空と同じやね。
>130
>指輪の脅威が薄れてしまう
それ、3部でサムが指輪をはめないことで台無しにしちゃったよな。
ガンダルフの魔法って花火に毛が生えたようなもんだろ。
ブルイネンの洪水も水の形を馬の形に変えたとか小細工してるだけだし。
ンなすげー魔法は持ってないんじゃないの。
対バルログ戦だって杖で思い切り橋を叩いただけじゃん。
橋堕ちてからの戦いはすげーけどどんな戦いだったのか実際はよくわからん。
白に変身してからは彼は聖なる存在のパワーを帯びてる感じはするね。
だから神々しい光を発することで、邪悪なものをひるませるようなパワーは
あるんだろう。でも光線で敵を撃破するガンダルフビームみたいな
戦闘的パワーは持ってないと思う。
134 :
名無シネマ@上映中:04/03/11 21:46 ID:F9QOVTWO
>>130 で、原作のファミリアはどういう性格だったのよ?
ファミリア…
136 :
名無シネマ@上映中:04/03/11 21:47 ID:F9QOVTWO
あ、ファラミアで。
>>134 原作の大将はかっちょええぞう。
イシリエンの洞窟内でのフロド達との会話シーンだけでも立ち読みしてみると
大将の頭のよさがわかるよ。
>>134 ・指輪に誘惑されない
・フロド達の使命に感嘆し、手厚くもてなしてくれる
・別れ際に食料とプレゼントもくれる(゚д゚)ウマー
・文武両道の勇者だが温厚で沈着冷静なので
猛者がお好みの父親から嫌われている
139 :
名無シネマ@上映中:04/03/11 22:47 ID:sVNp1XB5
ガンダルフが干渉しすぎると、人間の国を作るってそもそもの目的が崩れるから。
と最近は勝手に解釈してる。100%の物語なんてあり得ないから。
それを凌駕して原作楽しいし。全ての本読んでると謎が解ける部分も多。
トールキン自体が言ってるようにこの世界でも忘れ去られたことが多いいし完璧に
話作るのは無理だったんじゃない?
大将はかっこいいよ。本当に。なんだかなんだ言って一番好きかも。
>>132 サムはホビットだからいいんです。
あそこでサムが一気に誘惑されると、今度はFotRのフロドと矛盾するでしょう。
141 :
ジャギ:04/03/11 23:10 ID:fNQ6xTrI
>140
一気じゃなくて原作程度の誘惑描写でいいんだよ。
ただ、サムは指輪はめてないからね(少なくとも映画上では)。
あの辺はSEEでどう補完されても救いようが無さそうだ。
逆にフロドとサムの差別化が出来ないことになったな。
>>133 コメンタリによるとバルログとの戦いは
色々構想あったけどCGは金がかかるから
予算の都合で断念したそうだ
なお、花火は物理的な技法で、魔法ではない
原作の最初の方で触れられている
ガンダルフが魔法使えないのは、
>>139も行ってるけど、干渉しすぎるとやばいから
・・・と質問スレだったかで聞いたよ。
実際、ガンダルフはサルマンや、バルログ、
なズグルみたいな奴を相手にする時しか
攻撃用の魔法は使ってない
>>145 そんなことは原作読んでるものは知ってるが
そういう問題ではない。
原作読んでいても、正直始めてみる人にはどうかなあ、
と心配してしまうこと多々あった。
勝手に補足させてもらうと、ファラミアは辛抱強いぶんちとねちこいです。
それでフロドもちと困る。でもそんなところも含めて好きだ。
原作のファラミアにも当然誘惑はあったはずだよ。
人柄を見せるチャーンス!HA!って言って立ち上がったとき。
リオンのファラミアスレでも話題になったけどHA!がなかったのは
残念だったね。やっぱあそこはゴクリから指輪のことを聞き出す(って
その描写すらなかったけど)んじゃなくサムがうっかり口をすべらした
ほうがドラマとしてはオモロかったと思う。まあすべて今更…なんだけどw
149 :
名無シネマ@上映中:04/03/12 01:02 ID:u8YzlRYm
アカデミー11部門完全制覇した作品を
理解出来ないやつは ある程度は低脳と見ていい
よくも悪くも何かしらのまとまった評価は出せるはずだから
150 :
名無シネマ@上映中:04/03/12 01:09 ID:dhmns2BM
>>145 映画を見ただけでは、干渉しすぎるとやばいくらいの絶大な力を、ガンダルフが持ってるようには見えない。
>>119>>120 原作を知らない。脳内補完もしない人らは、
「あの爺さんもっと魔法使えばいいのにねー」
で終わってると思う。
>>149 ついにこれがでたか。
映画の大将って本編でもSEEでもやたら暴力的だった。
RotKじゃ暴力的になったのはガンダルフだったが。
しかも暴力的に扱われるのはみんな人格破綻おこすのな。
思わずおめえらのせいだと言いたくなる。
魔法使いについて、とうとう最後まで説明なかったものな
3年前から気になってたのに(´・ω・`)
王の帰還でゴンドールの人がガンダルフに
変わった名称で呼びかけてたりしてたのもあれだし
(3作見終わってから原作読み始めた)
>152の言わんとすることがわからないが
>152
映画ではサムもやたら暴力的。
口ほどにもなく優しいヤツのはずなのに。
フロドもシェロブから一旦逃れたときにゴラムと殴りあったうえ
崖から落として心配してないし。
155 :
154:04/03/12 01:29 ID:BemN0aA7
下は>151宛だった。スマソ
アカデミー賞はお金で勝ち取ったんですか?
157 :
名無シネマ@上映中:04/03/12 02:19 ID:oam7oNUA
この前みたけど、ほとんど理解できないことだらけだったな。
映画の1部と2部は、ちゃんと見てたんだけどな。
1、冒頭の玉が、サルマンの部屋にあった玉だとわからなくて、最初から「?」状態。
2、デネソールは、勝手に烽火をあげたのが、ガンダルフとピピンだと気づいたはず。
3、それなのに、ピピンを召使にするのはおかしい。
4、ガンダルフは、魔法で敵を追い払えたはずなのに、
後で、ファラミア突撃で、ガンダルフがなんにもしないのは変。
5、アラルゴンが、死者の山に入っていくときも、「なんで?」と混乱。
原作を知らないと、キャラが何をしてるのかわからん。
6、ガンダルフがデネソールから指揮権を奪ったときも、兵隊が平然としているのは変。
7、黒の門にアラルゴンが出兵したとき、馬に乗ってたはずなのに、
戦闘中は馬がいないのは謎すぎ。騎兵のほうが強いはずなのに。
8、グワイヒアが来るのは、唐突すぎ。映画だけしか知らない客は「?」状態。
9、フロドは、指輪を捨てた後、ゴラムのことを思い出しもしない冷たいヤツ。
普通の一般客の認識はこんなものだよ。
死者の道で、アラゴルンが死者の王の咽喉下にアンドゥリル突きつける
のも無駄に暴力的で嫌だよ。ピピンがオークを剣で倒すのも正直
好きじゃない。私にとって指輪の魅力って、一般的に言われる「強さ」とは
別のものが強さとして世界を救うところにあるので、成長して強くなりました、
的なところを見せられると萎える。結局、PJの作り出した指輪世界って
ゲーム世界とそう変わらない、腕力的な強さが魅力の世界観だから、
その中でガンダルフの強さは賢者的なところにあるんですよっていわれたって
納得いかんわなー
正直見ても面白いとも何も思わない。
良くある話だよね。
原作だろうが、映画だろうが信者の頭の中は知識と想像力の欠如した中学生以下じゃないの?
と、ちょっと過激な事を言ってみる。
160 :
名無シネマ@上映中:04/03/12 02:32 ID:6t2Xqm3w
ピピンが主人公の冒険小説は面白かったよ。
>>157 それ普通の一般客じゃなくて
中途半端に少し知っちゃった人の感覚じゃないのかな
一般の人ってそこまで考えてない人も多いよ
与えられたものをそのまま受け取るから
うちの家族の感想は
・エオウィンが最後幸せそうでよかった
・デネソールの逃げろって気持ちは正しいかと思ったら間違ってたんだね
・鷲はTTTの木の人みたいなものか?
・フロドがどこへ行くのかはわからないけど指輪を持った人は
中つ国にいちゃいけないんだね(ビルボも行くから)
・最後はみんな幸せになると思っていたのにフロドが
永遠に癒されないと言っていてショックだった
・幽霊味方につけるのはずるいよなあ(笑)
程度でした
クリストファー・リーどうしちゃったの?とは言ってたけど
>>149はあからさまな釣りだが、
チョット釣られてみたい餌だな
しかし原作知らぬ一般の観客が漠然と見て、そこまで???ばっかり
だとすると、
なんだかわからないままにただただ涙流してる観客ってそうとうアフォっぽくない?
>>164 わからないんじゃなくて「そーゆーもんなんだ」って納得するって
ことじゃないかなあ。特撮でキメポーズとってるときにどうして敵は
攻撃しないの?とか、どうして悟飯がピンチに陥らないとピッコロは
助けに来ないの?とか、いちいち突っ込まないのと一緒で。
そういう枝葉を理解しなくても、まあ話は理解できるでしょー
>>164 まあ、クイールの予告だけ見て、泣いてる人もいる位だから。
168 :
名無シネマ@上映中:04/03/12 06:29 ID:VqYCBq7d
つまんなかったな
「(裏)設定の多さ」って、必ずしも作品の面白さに寄与しないよね。
むしろ邪魔になっちゃう事がある。
無闇に裏設定ばっかり細かくて、肝心のストーリーがおざなりってのは
SFとかファンタジーに目覚めたばっかりの素人がよく陥る罠。
LotRって、「映画だけ」観ると、そういう素人作品と同次元に見える。
エルフ語の文法が言語学的に正しい?ふーん、でそれの何が面白いの?っていう。
設定じゃないけど、剣の製法が本物と同じ…なんてのも、ただのオタク的自己満足だよなぁ。
原作知ってる人間と知らない人間両方楽しめるように作るのは当たり前の話。
原作読まず裏設定にも興味がなければド派手な映像を楽しめばいいだけ。
自分に必要ないからってわざわざ否定する必要はないな。
>>166 指輪絶賛してる人って、”そうやって納得つけないと見ていられないような、そこらの映画はワケが違うのだ!”みたいなこと言う人が多い気がするけどね。。
そういう”納得して見る”っていう、いかにも大作的なというか、ハリウッド的な感じが、1,2まではそんなに感じなかったのに、3でガクっと・・・。
なんか3だけ別の映画見ているかのような印象すら持った。後半なんか、あ〜あ・・・って感じ。。。
172 :
名無シネマ@上映中:04/03/12 07:38 ID:rzcCzG71
エルフの老人って、いるのか?
人間以外はみんな耳とんがってんだね。
173 :
名無シネマ@上映中:04/03/12 07:47 ID:F6Q8LYEx
ラストサムライが無冠に終わったのに11部門も獲りくさった三部作なんぞ、一生観るものか。
(この間間違ってwowowで軽く観てしまったが案の定、
何かウジャウジャうごめいてるだけでダルかったし)
所詮、オタと子供の観る映画。
一本に編集したら観てやってもいいな・・・。
>>139 銀河帝国の興亡における、Rダニールの役割のようなものか。
もっともあれも新銀河帝国の興亡でとんでもない話になっていたが。
>>169 基本的に同意なんだけどさ、原作を初めて読んだとき、
細かい裏設定とか背景なんてよくわからぬまま読んでたけど、
物語の中に完全に引き込まれて、万感の思いで読み終えたんだよね。
映画に期待したのも、そういうマニアっぽいデティールじゃなくて、
骨太なドラマとしての面白さだったわけなんだが…
>>157 確かに2と3および7は議論の余地があるとは思いますが、
1:黒い玉は「1」ですでに登場
4:「魔法使い」がどんな存在か説明されず、なにができるのかもわからないのに、
魔法使いに勝手な期待をするのはへん。
5:その少し前のシーンでエルロンドに「死者の道」に亡霊について説明済み。
6:デネソールが民の信頼をすでに失っていることはFotRで説明済み。さらに、
ガンダルフが王様より偉いか、少なくとも対等の存在であるという認識があることも、
TTTなどの描写で説明済み。
8:グワイヒアはFotRでもいざというときに現れてガンダルフを助けているので、これも説明済み。
9:フロドとしては忘れたい記憶。しかし忘れられないからこそ癒されないのでは。
という具合に、原作未読でも、きちんと観ていれば理解できる内容だったと思います。
そうした部分に対する批判は、難しいところですね。
4: ファイアーボールを出さない魔法使いは変。ありえない。
>>171 絶賛する人にもいろんな人がいる。決め付け(・A・)イクナイ
>4なにができるのかもわからないのに、
(゚д゚)・・・・
できるはずの事すらやらないから、みんな「もっと魔法使えよ!」って言ってんじゃないの?
>9
妄想(・A・)イクナイ
182 :
名無シネマ@上映中:04/03/12 10:46 ID:4hB0OHtq
>4、
ガンダルフは、ついさっき、魔法でドラゴン追い払ってたでしょ。
少なくとも、後方支援くらいできたし、飛蔭で、負傷者を助けて回ることもできたはず。
なのに、あそこだけ、ボケ老人みたいに、ぼんやりしてるだけなんだもんなあ。
>>180 むしろ魔法なんて物があるから全てを駄目にしているような気がするのは自分だけだろうか・・・。
なんつーか、こう言うファンタジー物って作者があれもこれも出したいからって武器に関わらず乗り物や建物とかも古代と近代をごちゃ混ぜに出してるじゃん。
すげぇ萎えるんだよね。
ファンタジーに時代なんてもの存在しないから当たり前なんだけどさ、見ているこっち側からしたら作った奴ら歴史知らないんじゃないの?
って思ってしまうよ。
何も知らない馬鹿がなんでもできるアレもコレも何でもできる世界を作り上げた感じの世界観の押し付けだよな。
人物とか組織は架空でも、時代背景の統一された者とか悔しかったら作ってみろよって感じだな。
まぁ、そんなものを作る知識もないお馬鹿さんだろうがね。
184 :
名無シネマ@上映中:04/03/12 11:02 ID:9NHokNi4
本当につまらん映画だった
/ / }
_/ノ.. /、
/ < }
ry、 {k_ _/`;, ノノ パンパン
/ / } ;' `i、
_/ノ../、 _/ 入/ / `ヽ, ノノ
/ r;ァ }''i" ̄.  ̄r'_ノ"'ヽ.i ) ―☆
{k_ _/,,.' ;. :. l、 ノ
【ラッキーレス】 このレスを見た人はコピペでもいいので
10分以内に3つのスレへ貼り付けてください。
そうすれば14日後好きな人から告白されるわ宝くじは当たるわ
出世しまくるわ体の悪い所全部治るわでえらい事です
186 :
名無シネマ@上映中:04/03/12 11:10 ID:kKaNtoGk
私もあんまり3作目は面白くなかったなぁ。
すごく楽しみにして期待しすぎてたのかも・・・。
187 :
名無シネマ@上映中:04/03/12 11:59 ID:VAgUa5Ju
>>157の2,3については分からない事もないけど他は大体分かるだろ。この映画つまらなかったけど、そのぐらいは普通に
分からないと他の映画もろくに見れないと思うが
個人的にはTTTの時はがっかり気味で
それでもSEEを何度か見てて良い所も見つかってきた
王の帰還は見終わって充足感がず〜っとあって
数日後2度目を見に行った。それは生まれて初めて
(学生の頃は同じ映画を2回つづけて見たりしてたが)
189 :
名無シネマ@上映中:04/03/12 12:31 ID:MCQ6vTaX
やっと、この前テレビでやったロードオブザリングの録画を見た!
1作目はあんな中途半端で終わったのに人気があった事に驚いた、長かった〜
パイレーツオブカリビアンでかっこよかったオーランドブルームが
どうしても山咲トオルに見えて参った・・・
>>178 何故あの物語が反戦・反権力的な志向を持つ当時のアメリカの若者に支持されたのか?
何故「ガンダルフを大統領に」なのか?
映画だけ観て理解できるかな・・・。
>>190 う〜ん、それは、映画だけ観て理解できるわけはないだろう。
映画と原作は別物だからして。
ガンダルフを大統領に?
アメリカ人てバカジャネーノ
193 :
名無シネマ@上映中:04/03/12 13:40 ID:sJBftT0Z
そのバカなアメリカ人のせいで、世界が大迷惑。
アメリカが世界に迷惑かけてると思ってた連中がガンダルフや
フロドに理想の指導者の姿を見たんだけどね・・・。
井筒がFotRを観て「アメリカは指輪を捨ててないじゃないか」と
いうようなことを言ってたけど、彼らもまさにそう考えたわけだ。
理想の指導者の姿を見たってwワラタ
架空の人物相手に何言ってんだろ。
井筒は井筒で「俺上手いこと言った!!」とか思ってそうだな。
どっちもアホだし釣られてレスしてる俺もアホだ。
>>183 >ファンタジーに時代なんてもの存在しないから当たり前なんだけどさ、見ているこっち側からしたら作った奴ら歴史知らないんじゃないの?
>って思ってしまうよ。
>何も知らない馬鹿がなんでもできるアレもコレも何でもできる世界を作り上げた感じの世界観の押し付けだよな。
>人物とか組織は架空でも、時代背景の統一された者とか悔しかったら作ってみろよって感じだな。
>まぁ、そんなものを作る知識もないお馬鹿さんだろうがね。
この映画の原作者はオクスフォード大の言語学の教授。
古語をメインに研究してたから一次史料には常に目を通してただろう。
ちなみに、我々にとって歴史上の出来事である第一次大戦では親友の多くを亡くし
自身もソンムに派遣され塹壕熱を病んでる。
私は王様が回を重ねるごとにしょぼくなっていくところが気にかかった。
ガンダルフについては、「この世界の魔法」というものそのものの意義や
価値を描くことにちょっと失敗してると思う。中途半端に魔法合戦を
描いちゃったから、今のなんで?どうしてにつながってるんだろうと思う。
即時の情報伝達が不可能な時代における情報戦の緊迫感も、例えばTTTで
アラゴルンがヘルムでゴンドールに支援に求めること進言したり(間に合うのかよ)
エルフが助けに来ちゃったりってとこで猛烈にたるんでるし。
>>183の意見は、映画に限定して言えば、そう受け止める人がいても
おかしくないかもしれない。この世界で何が出来て何が出来ないか、
映画だけだと不明瞭でご都合主義にみえても仕方が無い。
>>183は神話とか伝説って読んだことないのか?LotRは単なる架空の歴史絵巻って
いうより、魔法が存在した神話伝説の時代が終わり、人間だけの歴史が
始まるその過渡期を描いてる。だから魔法とテクノロジーがちゃんぽんなんだよ。
>>182 それは思った。ガンダルフは既に2度閃光を発して
敵の目をくらませている。ファラミア突撃のときに
も閃光を発していれば、あんなにあっさりと
全滅させられなかったのではないか?とも思える。
ひょっとしてデネソールの無能さをアピールし、
自分が指導権をにぎるためにファラミアを犠牲にした
のでは?って邪推すら入る。
>>199 LotRは、
魔法が存在した神話伝説の時代が終わり、人間だけの歴史が
始まるその過渡期を描いてる、単なる架空の歴史絵巻だよ。
202 :
名無シネマ@上映中:04/03/12 15:56 ID:HBJUOV1k
>198
ガンダルフの魔法使う相手は、選んでいるんじゃないの?
多勢に無勢の緊急時に使うと言うよりは、
ガンダルフと同等の精霊クラスにしか使ってないと思った。
ナズグルに対してはどういうクラスなのかわからないけど。
だから中つ国で生まれた相手には、たとえオークでも
魔法を使って戦わないんだと解釈したんだけどなあ。
204 :
198:04/03/12 16:11 ID:1wgGtTAg
205 :
198:04/03/12 16:14 ID:1wgGtTAg
送信間違った。
私は既読者なのでその辺は知識として持っていたけど、果たして
映画のみの人にそれを納得させられるだけの、世界観の中における
魔法の地位が描かれていたか?というと疑問なんだよね。
>ガンダルフと同等の精霊クラスにしか使ってないと思った。
漏れもそう思う。結局魔法使いはサウロンという半神みたいな
邪悪な存在へのカウンターパンチとして神々の世界から送られてきた
連中だから、人間の歴史への介入の仕方も、相手が人間の力量を
超えた邪悪な存在というときのみ力を発揮するみたいな役割なんじゃないかな。
だから何でもかんでもピンチのときに救ってくれるお助けマンとも違うっていうか。
>>195 つか、架空の人物を大統領になんてスローガンを打ち出すところに、
現実の政治家らに対する強烈な皮肉があるわけでさ。そのへんの
ユーモアくらい理解しろよ。ってマジレスしているオレもアホか。
>>203 いや、実際そうだったんだよ。もちろんそういう読み方をしてる
人たちばっかじゃなく、一方で人種差別的だという批判もあった
し、大多数の人は純粋に物語の面白さを楽しんだだけだとは思
うけど。
209 :
名無シネマ@上映中:04/03/12 16:23 ID:rv1egam2
>205
ああ〜なるほど。でも1作目でバルログと戦うとき、
「こいつは剣もきかないから私が相手する」って言ってたから、
ガンダルフが直接相手するのは相当の相手だからと思ったよ。
対 魔力持つ相手系??というのか。
それ以外は参謀役に徹しているんだと思った。
サルマンは自分でウルクハイを開発して、科学者みたいな
策略家賢者ってかんじだったな。
>>210 映画観ただけで、誰もがそれを理解できればいいんだろうけど、なかなか
そうもいかないようで。
「魔力持つ相手」というか、序列的に同格の相手、かな。
とすると、バルログやサウロン(あとは裏切ったサルマン)くらいしかいないのだが、
ナズグルあたりはいちおう同格の相手なんだろうか……。
そういや、サルマンとガンダルフの魔法合戦は「これは・・・いいのか?
映像的には凄いけど、これ見せちゃうとストーリーが壊れやしないか
?」とは思ったな。
>>211 たしか書簡集で読んだんだが、原作のゴンドールの城門でナズグルの大将と
向き合ったとき、あのままもし戦っていたらどっちが勝ったの?っていう
読者の質問に、教授はパワー的にはほぼ互角で勝敗はわからんって答えてたよ。
同格の相手にしか魔法をつかわないのならTTTのラストで閃光を発して
突撃し、オークをひるませたのはちょっと反則にならないか?
>>213 そうか、サウロン(マイア)に指輪もらって強くなった程度の奴(ナズグル)が
ガンダルフ(マイア)と互角というのは納得いかんな……。
>>214 確かに……。
アレは魔法じゃなくて、朝日を背にして、だなぁ……とか。
216 :
名無シネマ@上映中:04/03/12 19:31 ID:veqOYRyz
ガンダルフは、MP消費の激しい魔法しか使えず、
一度つかったら、MP回復にかなり時間がかかる、
という設定はどうだろう?
>>214 朝、東から戻るってわざわざ言ってるんだから朝日だろ。
ガン爺は過干渉になりすぎないかどうか常に自問自答しながら魔法を使っていたに違いないとか言ってみる。
もっともこういう解釈で映画だけ見た人が納得できるとは思わないけど。
>>218 たしかに納得はいかないだろうね。
映画だけでも、指輪発見は超がつく非常事態だと理解できるだろうから、
そんな非常時に過干渉なんて考えるなって思うのでは。
>>217 そうなのか。私はTTTでガンダルフが白になってもどって
アラゴルン達と再会したときもピカーってひかっていたので、
突撃ののあのものすごい光も魔法だと思っていた。勘違いだったのならすまん。
ちなみにアラゴルン達がサルマンと間違えて繰り出した剣を
はねかえしたのは魔法だろうから防御魔法はそれほど躊躇しない
のかもしれない。
え・・・あれ朝日・・?
222 :
名無シネマ@上映中:04/03/12 20:30 ID:LSYnZ2+Y
>214
ガンダルフは
朝日が出ただけじゃん
松笠に火をつけただけじゃん
という屁理屈をよく使います
上ってくる朝日の光を魔法の力で増幅してめっちゃ眩しくしたのか?
太陽拳?
朝日は、じじい登場前にすでに出てた。
すでに出てたが、東の崖の上にはまだ昇ってはいなかった。
圧倒的に大量の敵&ここで決めないとやばい
こういう状況なら目くらまし閃光魔法ぐらいは許してやれよ。
いくら魔法が制限されててもさ。
ガンダルフは、威嚇というか自分の存在誇示のために
何回か魔法使ってない?ビルボのときとか、
白になってからアラゴルン達と再会したときとか。
ヘルムの目くらましも、威嚇って感じで許容範囲だったけどなあ。
オークにとどめを刺したのは森。
私はガンダルフ自身が光っているのだと思っていました
白くなってからの初登場シーン光ってたし
>228
それ、映画しか観てない人には無かった事になってるぞ。
SEEのフオルンはしょーもなくて泣けたが。
本スレ井筒叩き(・∀・)マダー
RPGばりばりな人間にわかる魔法描写と
原作通りの魔法描写と、両立はできんわな。
よい子の質問コーナー(実際、未読者に訊かれた)
・サルマンはどうして出ないの?役者が病気なの?
・ファラミアとエオウィンはいつ仲良くなったの?結婚するの?
・オークのリーダーはどうなったの?
上記2点は「SEEを待て」って言っても、買わない・借りない・見ない人もいるしねぇ。
>>232 人物描写の重要なところでは原作改悪するのにそういう所だけは原作準拠なのな
235 :
:04/03/13 01:12 ID:1u8REDmE
今日の虎ノ門ロードらしい
井筒と恵比寿めちゃくちゃ言うんだろうな・・・・
まああいつらがなに言っても気にしないけどさ
戦いのところ「だけ」は文句なしに面白いな
特に、ローハンの騎士がやっとこさ到着してから、オーク軍団に突撃していくところは最高!!
でっかい象が横一列に並んで迫ってくる! うおー! すげー!!
ここはお金払って見る価値ある が、、
話はよく分からないところだらけで消化不良ぎみ。取ってつけたような感動。
必要があるのかどうかも判断しづらいリブタイラーとアラゴルンの恋のくだり。
原作ファンの「原作ではこーだった」といったうざさ200%の余計なつっこみ。
原作付きの映画なんてごまんとあるんだよ。
もしも映画だけで完結してない作りならそんな映画は失格だな。
勝又
星は★★ぷらす半分
全部説明してしまったのがマイナス
井筒
星は★
演出が凡庸、長すぎ
クリーチャーが気に入った。ただし芸がない。ナズグルの乗ってた竜も
あっけなく首きられて弱すぎ
戦いのシーン「もう飽きるな 同じようなシーンばかり」
井筒「フロドは指輪の力にかなわへんねん。最後まで迷ってるやん」
ってのはこのスレでもよく出てきてたじゃん。
ガンダルフが能力を全開にしないのは良いとして、サルマンはどうなんだろう。
思いっきり使っちゃっても良さそうな物なのに。
人を自分の思い通りに操ることが最も強力な魔法なのかもしれんよ。
デネソールぶん殴るのも魔法ですか?
>>242 ナルヤの力で人々の心に火をつけ、言うことを聞かないデネソールには
体に火をつけました。
245 :
名無シネマ@上映中:04/03/13 02:36 ID:J58hOtRM
たしかに・・。雪崩おこすぐらいの力があるんだからエントをぶったおせ、と。
あれは魔法で雪崩おこしたんじゃなくて、
カラズラスを煽って雪崩させたんだったはず。
ホビット読んでる奴なら分かるけど、ガンダルフは狼の群れに追いかけられて、逃げるしかなかった。
つまり、彼の魔法はバルログには効いても普通の狼には効かないということになる。
妖怪退治できるお坊さんの法力が、果たして野犬や武将などには効くのか?
という問題に通じるのではないだろうか?
248 :
名無シネマ@上映中:04/03/13 03:02 ID:J58hOtRM
カラズラスって?
原作では山自体が悪意を持っていたとかなんとか書いてなかったっけ?
無慈悲なカラズラスみたいな。
251 :
名無シネマ@上映中:04/03/13 03:12 ID:KJxI2rPO
2までは「なんで最初からその技を使わなかったのか!」という
展開がなかったからよかったけど、3はそればかり。
フロドの葛藤はもうわかったから、そっちの方の能力の限界だの
有効性だのの方を説明してほしかったと思ってる。
3はご都合主義すぎる。
252 :
名無シネマ@上映中:04/03/13 03:16 ID:J58hOtRM
映画のなかであの山が意思を持つなんてくだりあった?
>>252 そのような描写はない。
しかし、サルマンとガンダルフの言葉は呼びかけでしかないので、
魔法とはいえない。
254 :
名無シネマ@上映中:04/03/13 03:33 ID:pVB2wtvD
それじゃ、呼びかけと魔法の違いはなに・・・・・・w
コメンタリで確か
「分かりやすくするために雷を落とした」
みたいな解説があったと思う
眠くて丸で自信がないのであれだけど
個人的にはFotRで1・2を争う好きなシーン
カラズラスの場面は、映画しか観てない人にはちゃんと魔法合戦に見え、
原作設定を知ってる人はじいさんたちが何をやってるか分かって(・∀・)ニヤニヤできる
良い場面かもだ。
>>255 だから、そーゆー誤解を招くような追加演出をするなと(ry
いや、おいらも好きなんだけどね。
258 :
名無シネマ@上映中:04/03/13 03:48 ID:pVB2wtvD
映画では
>>250の模写がされてないんだから、単なる魔法合戦と取られてもしょうがない。
原作ではうんぬん言ったって無意味なケース。
しょうがないっつか、
エルフ語が分かる奴→「あー、呼びかけてるのね」
原作を知ってる奴→「ん、もしかして…?」
一般の観客→「あー、呪文で雪崩を起こしたのね、魔法合戦ね」
で問題ない、と製作側は思ってるってことだろ。
エルフ語のリスニングなんかできないけど、こういう重層構造っておもしろいと
思う。
>カラズラスの場面は、映画しか観てない人にはちゃんと魔法合戦に見え、
どう見たって魔法合戦だよ。
サルマンがオルサンクのてっぺんに立って呪文を唱えてるシーンをよく見返してみ。
黒雲がオルサンク上空の周辺からカラズラスに向かってたなびいてるから。
画面の手前側にもちゃんと雲が描写されてる。
261 :
名無シネマ@上映中:04/03/13 04:02 ID:pVB2wtvD
なるほど
>>260 いや、それはそうだけど呼びかけてるじゃんよ。w
重層構造でいいんじゃないの。雷はたしかに余計なお世話だけど。
>>259 重層構造は面白いけど
結果的に、じゃあ他でも魔法使えよって話に
なっちゃうから、設定としては甘いよね
あと、SEEの中だけでつながってるエピソードも
幾つか有るしね
なんか中途半端でつまんなかった。
正直、根底に流れるメッセージが偽善的で気持ち悪かったw
単純に退屈したってのもあるけど。
メッセージなんか流れてたか?
>>263 つーか、実際にはエルフ語で何て唱えてるんだ?
>>247 あ、それすごい納得の行く説明かも。ESP因子をもたない奴にはESPが
効かないのと同じ理屈か。
メッセージ無かった?
・・・そうかもしんない。
じゃあ、有りもしないテーマを感じて気分悪くなった上に、
娯楽としても退屈したってことだ。
金かえしぇー!
270 :
名無シネマ@上映中:04/03/13 04:18 ID:5hFA79a3
今回、井筒が言ってたことに賛同するひとは結構多いと思うよ。
99%理解しないと駄目な人が多いね
>>270 バカなアンチはあんなレベル。
ここはマトモなアンチも多い。
2ch的には魔法とか絵空事を許容出来る人多いし
魔法の戦いなどの見せ場を当然期待して
ないのでがっかりというのは分かる。
ところで戦争・戦闘シーンとか好きでない人にとって
この映画の魅力ってどこ??
指輪物語のおもしろさは戦いのシーンではない
って説明しても、アクションに興味ない人には
もう永遠に見向いてもらえない予感。
274 :
名無シネマ@上映中:04/03/13 11:46 ID:00aTIIyg
>273
「二つの塔」までは異世界の風景を見るのが楽しかった。
「王の帰還」は戦闘シーンだけ楽しかった。
あと、エルロンドの「花嫁の父」の心情がいい。
ガンダルフが単に「賢者」なら魔法合戦は別に期待しないけど
最初のでさんざんやってくれてたのが、なぜ今さら・・・なんだよね。
あと、エルフの交通手段って人間と同じで歩くか馬に乗るかしかないの?
ホビットの冒険を映画化したら、普通に魔法を使うガンダルフが見られるだろう。
>>274 犬や鷲に乗ったエルフもいた。他は多分ない。
>>274 あー思い出した。1作目で9人そろって旅を始めたシーン(遠景ショット)。
あそこは良かった。
俺もやっぱ「異世界の風景」とモブシーンだな。
ドラマ部分は全然面白いとは思わなかったし
アクションシーンも「ああ、何時ものお約束ね」
って感じで特に目を引くものは・・・
279 :
名無シネマ@上映中:04/03/13 13:49 ID:WUVYt9fO
ル=グゥインという作家の書いた、「ゲド戦記」という物語のなかでも、
主人公のゲドは、人間的に成長を果たし、魔法の達人と言われるレベルに
なればなるほど、却って魔法を使わなくなっていく印象を持った。
それは、魔法というものが、「しかじかの言葉を唱え、
こういう風にすれば、こういう効果が得られる」という機械的なものではなく、
ひとつの哲学として在るからなのだろうと思う。
実際のところ、現実世界にも、魔法と呼ぶに相応しい奇蹟が
満ち溢れている。魔法の存在を信じている人であればあるほど、
安易に多大なる効果をもたらす魔法を発現させることには
躊躇いを覚えるのではないかと思った。
280 :
279:04/03/13 13:53 ID:WUVYt9fO
スレ違いでした、すみません。去ります・・・。
281 :
名無シネマ@上映中:04/03/13 14:23 ID:qER9l4Fb
手品師も魔法使いもマジシャンって呼ばれるけど、手品は何度もやると
種がばれるから、効果狙うなら、あんまり何度もやらないものだよ。
282 :
名無シネマ@上映中:04/03/13 14:36 ID:sr67SHJh
>>273 「王の帰還」を観て指輪って戦争ものだったのか?と思った。
映画だけ観た人はこの話を戦争モノと思うんじゃないか。原作では戦争は重要な要素ではあっても中心ではないのに。
戦争モノと思って観るから、戦闘シーンは面白いけどラストは長すぎるって思うのかもしれない。
PJがが映画を面白くするるために戦闘シーンに力を入れたっていうのはいいけど、大事なところが見えにくくなってると思う。
マジシャン、ウィザード、ソーサラー・・・
「指輪」の魔法使いはウィザード。
>>272 井筒の、「戦いのシーンがワンパターンで飽きる」には同感だよ。
それゆえに冗長するぎるってのにも同感。
イスタリ
まあそれなりに楽しんだし、3部作にしないと描き切れないんだろうが
それでも3部作にするほどの代物ではなかったように思う。
正統派ファンタジー凄ぇー、素晴らしいーってのは有るんだけど
それは第一部の段階でお腹いっぱい、戦闘の凄さは第二部で十分、
正直第三部は何か全体的に飽きが来た。
多分お話の帰結その物こそが目玉だったのかもしれないけど
コテコテに正統派過ぎて「話としての面白み」は正直余り無かったし。
>>283 「ゲド」の魔法使いならソーサラーかシャーマンって所かな。
287 :
名無シネマ@上映中:04/03/13 15:21 ID:6BpzxIRT
フロドの二つのものに引き裂かれた苦悩とラストの旅立ちが
ありきたりに感じた。
そういうのは、これまでに小説やらマンガやらですでに読んでいたことだったから。
新鮮な感動ってなかなかないものなんだな、とちょっとがっかり。
サムがロージーと結婚できたのはよかったな。
1の段階では絶対相手にされないぞとか思ってたから。
288 :
名無シネマ@上映中:04/03/13 16:01 ID:S1a4JC+B
>>287 ありきたりとはいっても原作自体は1950年代な訳だが
そして映画も原作に縛られる罠
>>282 Book3とBook5は戦争中心に話しが進んでいるが…。
映画での主眼はどっちかというと戦争よりフロドたちにおかれているように感じた。
事あるごとにフロドたちを気にする言葉が出てくるし。
どの辺がありきたりに見えるんだろうか?
原作未読の人は予想を外しまくりだったのに。
誰も>287に「二つのものに引き裂かれた」のはサムであって
フロドではないと突っ込まないのか
ありきたりでもベタベタでも、それが悪いってんじゃなく
描き方なんだよな。
自分はラストシーンなんかも妙に薄っぺらく感じた。
というか全体的にフロドの描写が深みが無さすぎて、
旅立つっていわれても「ふーん」としか思えなかった。
映画の失敗の一つはやっぱりフロドの扱い方だろうなぁ…。
レンバス事件はどうでもよかったが、
灰色港のシーンは全員の演技がよかったので、薄っぺらには感じなかった。
うん、演技はよかった。だから余計もったいない。
たしか中津国って古代欧州なんだろ?それぞれ当て嵌まる土地もあるとか。
いっそのことシャイアがあるところの欧州の町から始めて、中つ国の旅路を
実際の欧州の旅路に重ねて、現代欧州を舞台にやれば前衛的で鋭い傑作が出来たんじゃないか?
>>295 それは指輪の映画化作品ではなくなるが。
中つ国は旧大陸だから、現在のヨーロッパ大陸と形状が違うし。
297 :
名無シネマ@上映中:04/03/13 17:07 ID:S1a4JC+B
>>287 >そういうのは、これまでに小説やらマンガやらですでに読んでいたことだったから。
その源流がLotRである
と言ってみる。
>>291 映画ではサムは特に引き裂かれないからね、フロドのことと思っても
仕方ないかも。子馬のビルのところくらいか?
299 :
名無シネマ@上映中:04/03/13 17:38 ID:ZXFQU/CH
灰色港の船はちょっとしょぼかった。
亡霊たちが乗ってきた海賊船程度の大きさは欲しかったなあ。
善悪の心の葛藤が衝撃のラストに繋がる…といえば、俺にとっては、石ノ森
(当時石森)章太郎による漫画版「人造人間キカイダー」だったりするわけだが(w
これもかなり古い…とはいえ当然「指輪」原作より新しいわけで、影響受けてるか
どうかは知らないけどね。
インパクトに関していえば「キカイダー」の方がはるかに強いと思うなあ。
指輪のような展開にいたる作品って意外にないぞ。
>>300 指輪のテーマって、善悪の心の葛藤をすでに超えていると思うからな…
あえて言うなら、石ノ森より手塚の漫画に雰囲気は近いと思う。
火の鳥やブッダあたりに。
303 :
名無シネマ@上映中:04/03/13 18:18 ID:5dlEOHzG
そしてアシモフは指輪物語が大好き
ゲームっぽいとか漫画っぽいって意見が出ると、大抵
>>297みたいなこと言う人いるけどなんの意味があんのかね。
源流らしく、それらを軽く凌駕するようなものを映画化を知ったとき期待したんだけど・・(´・ω・`)
まぁ、意味ないね。
でも、漫画っぽいのは脚本家の資質だな。
不思議と日本のマンガ家に通じる趣味嗜好を持ってる。
「ジャングル大帝(アニメ)ってライオンキングのパクリ?」と
言われたとき、ライオンキングのほうがジャングル大帝のアニメより
出来が良かったとして、「ライオンキングがジャングル大帝(原作)の
パクリだよ」と答えることに意味が無いとは思わないんだが…
>>305 要するにそういうことだよね。
原点として亜流との格の違いって奴を見せ付けて欲しかったのだが、
逆に亜流の中に埋没したかなと。
>>307 指輪のことをいまだに、もろもろのファンタジーのパクリだと思ってる人はさすがに多くないでしょう。
ただ、「あーこれって○○○っぽいな〜」っていうのが、なんかね・・軽いんだよね。。
>>308 映画も亜流だから原点の面白さを知りたければ
原作読むしかないっす。
原作も神話や伝説の亜流
やっぱ「旅の仲間」冒頭で、おれとしては、もう終わっちゃったんだよねえ。
サウロンの実体化映像とか、おれの中ではあり得ないんだよ。
つまらない事のように思えるだろうけど、原作ではイメージや伝聞でしか現れないものを
ことごとく勝手に実体化しちゃってるのが、このシリーズのダメなところなんだよな。
サウロンの目ン玉も映画しか見てない人は、実体としてあの塔の上にあると思い込んで
当然のような描き方だしね。(ショッカーの親玉じゃねえんだからっつー)
一作目みてとんでもない駄作と思ったけど「二つの塔」は一応ビデオで見た。
やはり同じように回想としてしか描かれないバルログとガンダルフの闘いとその背景が
観念的な描写を挟むことなく事実として描かれてるんだよ。(これは予想できたけどね)
「王の帰還」はCM見て完全に見る気なし。
アラゴルン率いる亡霊軍団ってあんなにハッキリ見えるモンなのか?と。
まあ解釈の違いはあるだろうけど、もうちょっと描きようがあろう?って思うんだよな。
例えば「レイダース」のラストの亡霊みたいなさあ。目つむってれば大丈夫ってのがいいよね、あれ。
そーいう気の使い方できんのか?あのデブは!と思ってしまう。
>>313 サウロン、Rotkではサーチライトになってまふ。。。
アシモフと言えばファウンデーション
317 :
名無シネマ@上映中:04/03/13 20:19 ID:731lWO4P
>>295-297 だからオレ流指輪物語的作品は
これまで腐る程あった訳で
それ故 指輪物語の映画化は不可能とまで言われた
それをやってのけたPJ監督は何だかんだ言ってもやはりすごいよ
ナンダカンダ言っても面白かった>王の帰還
二つの塔が退屈
319 :
名無シネマ@上映中:04/03/13 20:38 ID:jbFUZJAx
指輪のアニメとは見てみたかったかも。
絵には限界がないから。想像力さえあれば。
見るだけの人たちって言いたい放題だなあ
まず、3部作にするまでも無いって言っている人が不思議
いかにも映画時間足り無すぎな雰囲気だったと思うけど
どうやって1部や2部作品にする気だ??
321 :
名無シネマ@上映中:04/03/13 20:46 ID:K9mXmUKH
>>313 >サウロンの目ン玉も映画しか見てない人は、実体としてあの塔の上にあると思い込んで
↑
え?ちがうんですか??
何の疑いも無くそう思ってたよ・・・(´Д`;
>>313 シルマリルの物語が出版された当時の書評に似ている。
徹頭徹尾、指輪のような展開をする作品を寡聞にして知らない。
324 :
名無シネマ@上映中:04/03/13 20:53 ID:LsCqUcj1
>>320 私は3部でもいいとは思うが1本でもつくれないことはないでしょ。
3部か2部の後半からだけを1本の作品としてつくる。
1,2部は回想のなかにふくめていく。脚色の腕の見せ所。
2、3部を連続して見た人間としてはひたすら続く戦闘シーンが
かなりくどかったよ。
>>319 PJ版のだいぶ前にアニメ化されてるよ。
PJも最初に「指輪」に触れたのはそれから。
ちなみに、トップクラフト(あのナウシカで有名な)も「指輪」の前作「ホビット」をアニメ化してる。
>>324 それ、アニメ版「王の帰還」がやってる・・・。
>>320 いや、
原作に沿って映像化するっていう意味ではこれで正解なんだろうけど
出来上がったものを観てみると、正直これだけの時間を使って描く内容かなと。
328 :
名無シネマ@上映中:04/03/13 21:06 ID:LsCqUcj1
>>326 だから脚色の腕の見せ所・・と書いた。そういうスタイルは
脚色の優劣によって作品の出来が大きく左右されるから。
329 :
名無シネマ@上映中:04/03/13 21:27 ID:731lWO4P
>>320 >一行目
それが2ちゃんねる映画板の醍醐味
>324
でもやっぱり一本にするには難しいと思うよ。
脚色しすぎれば指輪の映画化ではなくて
指輪を基にした別の物語になっちゃうしねえ。
例えば源氏物語も、あれ全部を一本にはできんでしょう。
削って脚色して、でも源氏物語を知る人には削りすぎとか
言われるだろうし、知らずに一本の映画として見る人は
退屈、長すぎると思うのではないかなあ。
指輪が退屈だと思ったら、それは好みに合わなかったんだと
いうことで仕方ないわな
今のままで良いと思うけどね
>私は3部でもいいとは思うが1本でもつくれないことはないでしょ。
満足しない人多いと思われ・・・
絶対コケたと思う
>>313 絵にしないでなんの映画か(;´Д`)
ただ俺も目玉はどうかと思ったが。
334 :
名無シネマ@上映中:04/03/13 21:36 ID:LsCqUcj1
>>330 それも結局は脚色の仕方の問題に還元されると思うよ。
ゴッドファーザー1は複数のエピソードと過去のシーンをばっさりきった
けどそれでもゴッドファーザーでありつづけたし(それは物語に
あまり必要ではなかったからだ、という指摘があるかもしれないが
では指輪で本当に必要なエピソードはどれだけだろうか?という考えもでてくる)。
こんなスレが映画一般板に立ってまつた。
各監督のナンバー1を決めよう!
この監督ならコレを見ろ!的な意見を集計中。
・一週ごとに監督をかえて投票。
・毎週日曜の昼2時に集計。
・短編でもテレビドラマでも可。ただし『一人一票』
・投票する際は<<題名>>と表記。例<<第三の男>>
・次回以降に取り上げる監督も投票で決定。
・次回希望監督は【名前】と表記。例【S・キューブリック】
・その作品を推す理由などコメントをつけよう!
<参考スレ>各作曲家のナンバー1を決めよう!
http://music3.2ch.net/read.cgi/classical/1078757913/150 現在第一回に投票する監督を募集中。
>>334 だがゴッドファーザーの原作が指輪の原作と同じような
ファンの強力な体系を持ってるのかというと・・・
ゴッドファザーは原作あるの?有名?
一本じゃわけわからんで終わると思う。
マニアックな漫画が多い日本では確かに新鮮味が足りないかもね。
そのへんが中ヒットどまりの原因かも。
あの長い原作を3時間半の映画にしたら大変なことになったと思う。
このシーンがない、このキャラがもっと見たかった・・・アカデミーにノミネートされることもなかったんだろう。
>>336 「ファンの強力な体系」の意味がちょっと取れないが、うるさがたのファンが
ついてる、ってこと?
指輪の原作が、メジャーどころの神話や、日本人にとっての源氏物語ぐらいに
知られていれば、思い切って脚色するとか、描きたいところだけを取り出すとか
って手もあったかもしれない。でも、まだそこまでは至ってなかったんだよなー、
たぶん。100年後にはどうなってるか分からないけど…
342 :
名無シネマ@上映中:04/03/13 21:59 ID:qER9l4Fb
長さは脚本と編集次第でどうにでもなるよ。223分で充分見ごたえのある映画に仕上げられる。
結局寝るほどつまらないと思ってしまった人は
この映画には合わなかったってだけだと思う。
さんざんガイシュツの意見だけど。
自分でやれ。そんなに気に入らない人は
言うのは簡単。ネットでは何でも言える
346 :
名無シネマ@上映中:04/03/13 22:00 ID:qER9l4Fb
>>343 感覚が鋭いと冗長に感じるよ、あれ。
俺はまだそこまで鍛えてないから楽しめた。
>>343 どんな映画にも言える。
俺は「レッドドラゴン?」みて寝た。
348 :
名無シネマ@上映中:04/03/13 22:02 ID:qER9l4Fb
>>344 なんだよ、それ。気に入らないなんて言ってないだろ。
だいたい長編小説を原作通りにやった映画なんてほとんどないだろ。
それでも見ごたえある映画は沢山ある。
>>342 223分をいきなり公開させてくれるものだろうか? 前にアニメでコケてる題材だし。
無謀だよ。
PJにしたって、FotR、TTTとヒットの実績を積んできて、ようやくRotKで
3時間越えをやらしてもらえたらしいじゃん。
よっぽど成功してきた監督やプロデューサーが手がけたなら可能かもしれないけど。
俺は原作通りにやっていいと思う。
>>342 ↑やって見ないと分からない。出来るか??
>>348 確かに2部の戦闘シーンは嫌い。大嫌い!
退屈だった。でもあれで満足する人も多いと思うし、色々考えてやったと思うんだ。
353 :
名無シネマ@上映中:04/03/13 22:10 ID:qER9l4Fb
>>350 原作ヲタのための原作ヲタによる原作の忠実な映画化だから、
あれはあれでいいと思うよ、俺は。
原作ヲタのためって言うのはどうだろう・・・
俺は原作読んでないから分からないけどね。原作読んでないけど3は好き。
>>352 なる程、
私はTTTの戦闘シーンが何度見ても面白いのですが
戦闘シーン嫌いな人には辛いかもしれませんね
>>347 ありゃ出来がいいわけじゃないかもしれないが
寝るようなデキじゃないぞ。断じて。
指輪で寝ちゃったより理解しがたい。
理解しがたくても実際寝た奴が居る
レッドドラゴンは>347には合わなかったってだけだと思うが
3部作で満足する人も多いと思うし、どっちが良いかは分からない。
>>356 好き嫌いの問題じゃない?2回目見たときは面白かったよ
>>355 自分は三部の戦闘シーンは燃えたけど二部のは多少冗長に感じた。
水掛け論だろう。個人の嗜好でしかないよ。<戦闘シーンの優劣
つーか、このスレは個人の嗜好でガンガン不満点を言うスレだから
いちいち擁護の水差ししなくていいよ。
単純に、2の戦闘シーンは暗くて見づらい。文句は言わせない。見づらい!!
見辛いとかは思わなかったけど(w、よく考えると戦い方や時間的にというより、
何度かの女子供のカットの挿入がしつこいというかあざとく感じられたのが大きいかな。
木を説得しようとしてたのも同じように感じてしまってダメだった。
あとギムリの見せ場が皆無なのもおかしい。文句は言わせない。おかしい。
「ジョニー・デップ主演」ってのもあんまりだ。文句は言わせない。あんまりだ
すっきりした・・・
グロールフィンデルの見せ場が皆無なのもおかしい。文句は言わせない。どこへやった?
結局○○がない、見たかった
三部で赤ん坊抱いて泣いているゴンドールの女性が不自然に見えた。
ありゃ、あざとすぎでしょ。
短く出来るか否かのレスが続いてましたが
むしろ、もっと見たい
1作6時間くらいで再構成してほしい
一作三時間で半年ごと公開がいい。でもPJ過労死しそうだからこれでよかった。
373 :
名無シネマ@上映中:04/03/13 23:48 ID:LsCqUcj1
>>370 多くの人に、もっと見たいって思わせるくらいのスタンスが一番良いんだと思う。
私は、2を見たその直後に3を見に言ったので、さすがにまだ続くのか?
って部分が多々あったから。
374 :
名無シネマ@上映中:04/03/14 00:45 ID:6UjUE+V7
1はすごく密度が濃かったが、3は長い時間枠を確保したせいなのか
監督のこだわりなのか知らんが、密度の薄い場面が多かった。
見ながら「こういうシーンつくるから上映時間長引くんだよな〜」と
感じた。
ファラミアとエオウィンの仲良くなる過程が見たかったぞ。
375 :
名無シネマ@上映中:04/03/14 01:07 ID:bFrX3JcH
ファラミアとエオウィンはどうでもいいが
病院の場面は切ってはいけない気がした
>374
今の「いらない」と思える場面全部削っても療病院のシーンを入れるのは無理だとと思う。
アラゴルンとアルウェンをあんなにしちまった演出陣と脚本陣にあの2人を描いて欲しいか?
「アラゴルンが王になる」「フロドの指輪の棄却」に絞ったのは正解だと思う。
(中身の描写への文句は一旦置いといて。)
>375
アラゴルンが王になる過程として、パランティアエピソードとと癒しの手が無いのは
確かに問題アリかもだ。
TTTはやはり(著しく既出だろうけど)わけのわからん遠回りが目立ったなあ。
アラゴルンが谷に落ちて行方不明になる下りとか、一体どんな意味があるのか
さっぱりわからんし、木のヒゲがメリーとピピンに協力するかしないかを
思案するシーンも全く意味不明。
ただでさえ時間が惜しいというのに、原作にもない余計な筋書きを増やしているのは
一体どーいう意図だというのか。
原作では木のヒゲが仲間達とサルマン襲撃に加担するかを相談するシーンがあるけれど、
これと木のヒゲ自身が思い悩むのは意味が違うからね。
アラゴルンの行方不明などは、原作にあるなし関係なく普通に単なるプロセスの遠回りだから、
面喰らうよね。
FOTRで問題視されたアルウェンの登場シーン増加などより、遥かに不可解だったね。
指輪の戦闘シーン退屈に一票。
ただ、映画一般での戦闘シーンが嫌いなわけじゃないんだよな。その証拠に
「スターシップ・トゥルーパーズ」は大好きだ(w
どこに違いがあったのかは自分でもよくわからん。慣れの問題だけでは
おそらくないと思うんだけど。
王の帰還の戦闘シーンは大好き♪
俺としては、戦闘シーンはもっと多くてよかった。
382 :
名無シネマ@上映中:04/03/14 11:09 ID:i7whbsTg
その映画の戦闘シーンを好ましいと感じるかどうかは相性かなと思う。
その監督の撮り方とかそういうことへの。
「王の帰還」の戦闘シーンは好き。というかそれがなければ自分にとっては
「王の帰還」は肝心の核を失うようなもの。
他に見せ場がないとまではいわないが。
>>379 「スターシップ・トルーパーズ」の戦闘は、
戦術面が描かれていない、よって退屈だ、
という批判もありますから、
やはり感じ方は人それぞれなんでしょうね。
映像でのインパクト重視でそれに理屈が追いついてないことが多い。
でもマトリックスのハイウェイのシーンのように、シーンだけ切り離して
映像を味わうって醍醐味はあるかな。
385 :
名無シネマ@上映中:04/03/14 12:46 ID:gpruMCJf
巨大象群に突撃していくとこが一番好きなシーンなんだけど
実際は人間の剣で皮膚の分厚そうな象をぶっ倒すなんて無理っぽい。
386 :
名無シネマ@上映中:04/03/14 12:56 ID:bFrX3JcH
>>385 人間にネズミが噛みついても
かなり痛いぞ
387 :
名無シネマ@上映中:04/03/14 13:22 ID:krXi3pgB
この映画って評論家の評価が高いよね。
普段、いろんな映画についていろいろ辛気くさいイチャモンつけてる割には、
この映画についてはみんな淀川長治状態w。
特撮、音響は文句なしに素晴らしい。
だけど、ストーリーは全くもって退屈だよ。
フロドの旅は同じことの繰り返し。もう分かったから早く進めよって感じ。
アラゴルンの方も援軍にいくとかそんなのばっか。
あと特撮戦闘は凄かった(これだけでも、1800円の価値はある)が、それ以外の
戦闘は並以下(手持ちカメラに、近接撮影、細かい編集でごまかしている)。
エピローグはあまりにも長い。
とにかく無駄が多い。
早く3本セットの未公開シーン入特別編DVDを出してくれ。
一気に観たら12時間くらいかかりそうだけど、買うよ。
漏れが言いたいのはそれだけだ。
389 :
名無シネマ@上映中:04/03/14 13:29 ID:gpruMCJf
一般人にも評価いいよ。
退屈か面白いかはみんな違うし
391 :
名無シネマ@上映中:04/03/14 14:30 ID:ZlTkNnWq
>385
象に刃物はきくのだろうか?
痛そうだからあまり真剣に考えたくないけど。
392 :
こう:04/03/14 14:33 ID:PwdhFDNb
寝るまでなかったけど、スピード感がなかったですね、最後までダラ〜とした感じでしたね。
393 :
こう:04/03/14 14:36 ID:PwdhFDNb
もうちょっとキレがほしかったですね。監督が太ってるから無理か〜
394 :
名無シネマ@上映中:04/03/14 14:45 ID:O9gJBCDV
コレの比較対照ってガンダム三部作かもしれないなぁ
PJっていうひとってすごいの?
こいつが作らなかったらもっとおもしろいのができたでしょ
自分の中じゃ3部でいっきに映画の価値が下がったよ
>>389 ビミョウに安っっ!
普通にSEE3本買うより安いじゃん。
ピーターが考え直して、筋の通ったストーリーに編集しなおしてくれないかな。
素材はいっぱいあるそうだし。・・・NG集が入ってたらもっといいなあ。
397 :
こう:04/03/14 15:08 ID:PwdhFDNb
俺は、三部が一番面白かったけどな〜
398 :
名無シネマ@上映中:04/03/14 15:56 ID:bFrX3JcH
US版は確かに安いよなあ。
SEEは28ドルで買えた。
400 :
名無シネマ@上映中:04/03/14 17:59 ID:THH+6V/F
ミナス・ティリスの上空を竜が飛び回るシーン。
「サラマンダー」で、廃墟となったロンドンをサラマンダーが飛びかう
シーンを思い出した。
はっきりいってあっちの方がはるかに美しかった。
(映画自体はトンデモ映画の烙印おされてるようだけど。)
戦闘(合戦)シーンに関しては、ここで言うことではないかも知れないが、
原作においても指輪よりホビットの冒険の方がよく出来ていると思う。
指輪はそもそも合戦の流れがおもしろいわけではないんだよね。
しかし合戦シーンを省くわけにもいかず、くだらないアクションでお茶を濁す傾向に
なってしまったことにはちょっぴりPJに同情するよ。
そもそもダイナミズムやスペクタクルを得意とする監督ではないからね。
逆に言えば、アクションシーンをなんとかすればもう少し評価できたんだが、
ま、手抜きのつまらん映画ってことだろうね。
サラマンダーはつまんないつうか呆れて
30分くらいで見るのやめちゃったな
1分にひとつくらいの割りで「何だそりゃ」と思った
>>395 他の監督では前後編になってただろう。
もしかしてニューラインにたどり着く前に映画化自体をやめてたかもしれない。
いずれにせよ一般に「映画化不可能」と言われた作品をこれだけ成功裏に
収めたという段階ですごいというほかない。
さらに言えば並み居る監督がタマもガッツもないばっかりに自家製作スプラッタ映画で
キャリアをスタートされた真性特撮オタクが監督してしまったと言えるかもしれない。
リドリースコットは家を質に入れてでもpjより先に監督するべきだった。
>>400 そりゃサラマンダーが火を吐いて人間も対空砲火で応戦してるからだろ
404 :
名無シネマ@上映中:04/03/14 21:36 ID:gpruMCJf
>>403 リドリー・スコットってこれ作る構想があったのか。
好きな監督さんなんで見てみたかったな。
映像職人の作るロード・オブ・ザ・リング。
>>403 なんつーの、ある意味バカじゃないとできない仕事だったと思う。映画バカ。
指輪バカでもいい。
リドリーに作る構想があったのか?驚き初耳
リドリーファンだけど電気羊もかなり改変されてたし
指輪はPJでいいよ
407 :
403:04/03/14 22:43 ID:LNOlcz8y
リドリーにはそんなプランないよ(;´Д`)俺が作って欲しいだけ
PJじゃなくてこのアツサが出せてただろうか?
他の監督では変にこなれた感じになってたでしょう、いいか悪いかはあれとして。
とりあえず現場の雰囲気が良かったのも、低予算でも役者やスタッフが
やる気を失わなかったのもPJの人柄があったからという声をよく聞くよ。
見た目ホビットだし、この人が撮るべくして撮った・・・と私は思いたい。
指輪映画化を志して挫折したのは
ルーカスとスピルバーグと後誰?
>>405 確かにPJはバカだな
月10万円やそこらの給料で
長編映画の製作に踏み切り
しかもそれをマトモな映画祭に出展する大馬鹿だw
スピルバーグじゃねえ、コッポラだ
411 :
名無シネマ@上映中:04/03/14 22:58 ID:ENbiQXOl
月10万円やそこらの給料ってホントかよ!
>>409 ビートルズとキューブリック
パヤオもかな?
>>408 > PJじゃなくてこのアツサが出せてただろうか?
アツくなくていい。動の部分ばかり強調して五月蝿いアツサはいらない。
> 見た目ホビットだし、この人が撮るべくして撮った・・・と私は思いたい。
監督の見た目なんて何の関係もないと思うが。
長編撮り切ったのはすごいと思うけど
>>413 折角なのでレスしますね
>アツくなくていい。動の部分ばかり強調して五月蝿いアツサはいらない。
そうですか。私はこのアツサがたまりません。
>監督の見た目なんて何の関係もないと思うが。
マジレスしないでください。
満ち溢れるあの暑苦しさって、長編3部作を撮り切った情熱と
表裏一体というか不可分のような気がするよ。
>>406 スレ違いだが電気羊映画版はディックがちゃんと関わってるよ。
一応あの変更は原作者了承済みであり、少数派報告書などと一緒にしちゃいかんのよ。
もっとも映画完成前に亡くなってしまったので映画の出来に満足してたかどうかはわからない。
>>416 ディックが関わっていた話は知らなかった。教えてくれてありがとう
でも関わっていようが関わっていまいが最初混乱してなじめなかった
作者が関わっているからといっていい映画になるとは限らない
例えば、シャイニングは原作も好きだけど映画版は作者が激怒した
キューブリックバージョンの方が好きだ
ブレードランナーは映画として名作だと思うし今は大好きだけど・・・
あれのおかげで改変された原作付き映画に免疫が出来て感謝してる
406では指輪はPJ版でいいや・といいたかっただけ
でもPJ版がすでに有る状態でリドリー作なら観てみたいけど
妙に緊張感の有るホビット村になるんだろうか
キャスト・スタッフへの好意は思いっきり感じてるんだが、自分内で
それと出来たモンへの評価は「全然別物」だったりするからオモロい。
とりあえず、あの映画のオマケだったらNG集だろうがPJと愉快な仲間達だろうが
全然OKだ。以前(FOTRの頃)は映画の雰囲気壊れそうで嫌だったんだが。
それが楽しみでSEEを買うような気がする。
>417
キューブリックのシャイニングは好きだな。映画として。
キング版(TVでやったんだっけ?)は未見だが原作小説も面白かった。
これ、全然別の話にされちゃってるからキングが怒るのもよく判るw
キューブリックは「原作に忠実に」なんて気は全然無かっただろうけど。
(「時計仕掛けの〜」でも原作者激怒させたらしいからな。結末変えちゃって。)
>>417 う〜〜ん…「レジェンド 光と闇の伝説」って知ってる?
リドリー版指輪物語を妄想したいなら参考にされるとよろしいかと。
王様はいくつかの自分の小説の映画版に関わっているけど、どれもB級を脱していないよね。
本人が「キューブリック版は気に入らん!」と思うのは勝手だけどね。
421 :
名無シネマ@上映中:04/03/15 00:28 ID:1td5EU8Y
ウィローはルーカス版指輪物語風
レジェンドはつまらんかったが、リドリーのほうがPJより演出は格段に
旨いよな。好き嫌いはあるだろうけど少なくともPJみたいな厨房っぽさは
ないもん。美術スタッフはそのままでリドリーが撮ってたらもっと格調が
高かっただろうとは思う。あ、脚本家も変えないとダメだけど。
リドリーはライラの冒険を撮るって噂があったけどどうなったかな?
アラン・リーを召喚するとか、ニュージーランドで
1年半かけて3作まとめて撮影するとか
キャストで大スターを使わないとか
今回のPJのプロジェクトだからこそと思うので…
まあ、他の人だったら?という興味はあるけど
スピルバーグだったらジュード・ローが
アラゴルンかレゴラスかなとかw
「わたしは輝く剣をその切れ味のために、矢をその速さのために、戦士をその誉れのために愛しはしな
い。わたしはただそれらの守るものを愛するのだ。」
PJが映画つくった姿勢ってこういうことなんじゃないの。
映画みてそう思えたから。PJグッジョブ!
>424
そのセリフ、使われなかったけどねw
>425
つかわれてるらしいよ。
427 :
名無シネマ@上映中:04/03/15 01:13 ID:1td5EU8Y
つつかれてるらしいよ
映画も終った事だしと原作を読み返してるが映画以前より格段におもしろく読めてるように思える。
「ネバエン」映画を見た後「はてしない物語」再読した気分によく似てる…かもだ。
>426
またSEE?
映画にあったんなら気付かなかったな。それこそ寝てたかも。
>429
ちがうよ。FOTRでボロミアが死ぬシーンのバックミュージックとして。
エルフ語(ケルト語?)に翻訳されて、歌として歌われているらしい。
431 :
名無シネマ@上映中:04/03/15 01:17 ID:snG7NeM2
「ネバエン」映画を見た後「はてしない物語」再読した気分と
ロード3部作見た後、指輪を再読する気分はだいぶ違うと思う
ネバエンは駄作だったし
>>431 >ネバエンは駄作だったし
おいおい・・・
2以降はゴミだが1は名作
>>430 のような内容のコメンタリが
どこかにあったね
>429
それは知らなかった。教えてくれてありがとう。
ファラミア・ボロミア兄弟の性格の違いを思いっきり示した台詞(ファラミアの)だと思ってたが、
これをボロミアのバックで使ってるのはなんでだろう?
そういやネバエン1部とLotRは似てるような気がする。
ネバエン映画は原作者に「原作が改竄された」と訴訟起されてたな。
…確か原作者が負けたけど。
435 :
428:04/03/15 02:03 ID:sTQBKFxG
婉曲表現をしたので誤解されたかな。
「ネバエン」にしろ「指輪」にしろ映画が自分には今ひとつで、そのため原作に立ち返ったとき
それらがより面白く読めた(読めている)と言う事。
何にせよ、自分と違う視点というのを体験するのはムダじゃないかもだ。
>>434 >ファラミア・ボロミア兄弟の性格の違いを思いっきり示した台詞(ファラミアの)だと思ってたが、
>これをボロミアのバックで使ってるのはなんでだろう?
同意。コメンタリではそこで使った理由は言ってなかったと思う。
名台詞って、誰が言うか・どんな状況で言うか・どんな意味で言うか
と切り離して成り立つものじゃないと自分は思うんだけど
この映画は切り離してることが多くて、
好きな台詞が使われてるのに違和感感じてしまうシーンが多い。
合戦がおもしろくないって人もいるんだ
漏れはどっちかつうと合戦シーンのほうが好きだな
そこに無茶な命令出されて苦悩する大将の表情とか
なかなかいいね。
攻城戦もローマ時代あたりの歴史紐解いてるようで、
かなり現実的でよかった
でも、下手な恋愛ドラマシーンとか、ゴラム絡みの
シーンがうざすぎ。あれ嫌い
巨大生物のCGのモーションってターミネーター1からあんま進歩してない感じ。
すごい不自然。あと背景のCGと人間の合成の仕方も不自然。
これって一生解決されないの金。
>>438 君はターミネーター(1)にCGシーンを発見できるんだね?
それはすごい才能だ。ぜひ伸ばすといいよ。
でも、ちょっとかわいい少女を見つけても自分のモノと思ってはいけないよ。
なにをどう考えてもいいが、行動する前によーく考えるようにね。
>君はターミネーター(1)にCGシーンを発見できるんだね?
いやCGではなくモーションの話をしてるんだが。
一生って誰の一生なんだろう・・・
>>440 ・・・・・・余計に意味わからんが?
「モーション=動作」だとして、じゃあ君が言っているCGってなに?
ターミネーターのガイコツ野郎の動きは、モデルアニメとマペットの類いしか使われてないよ。
モーション・コントロールやコンピュータ・グラフィックスなどのハイテクとはほど遠いもの。
ひょっとして単にオリファントやトロルの動きが、ターミネーターなどのモデルアニメの不自然さと
さほど変わりがないって事を言いたいのかな?
架空の生物をいかに本物らしく見せるかというのは、技術がいくら向上しても永遠のテーマだろうねえ。
なにしろ見た人がいないのだからね。
スターシップ・トゥルーパーズのバグズもジュラシック・パークの恐竜も、実物を見た人はいないから
どこまでリアルかは、観る人の主観に大きく左右されるだろうね。
ロード・オブ・ザ・リングのVFXはそーいう意味では凄く難しいと思うよ。
でも、みんなが言うほど良く出来ていないと、おれも思う。
しょせん「絵」って感じで手放しに誉められない。
うん、所詮絵って感じはまぬかれてないと思う。でも絵でも、うまく
騙して、ごまかしてくれてるんならそれでもいいんだけど、
LOTRの場合、「所詮絵」であるってことを忘れてるっぽいところが
粗として見えてしまう印象をもった。
チャイルドプレイの新作が出るらしいけど、フルCGでスムーズに動きまくる
チャッキーなんてつまらないだろうな。なんかこういうつまらなさを
指輪のCG生物については感じたよ。
忘れてるようには思えなかったな
よりリアルにしようとしたゴラムと可愛いアニメーション風のトロルの差は
意識して作った差に見えたし
まあ・・自分はかなり古いSFX映画も楽しめてしまうので
採点が甘いかもしれないけど
445 :
名無シネマ@上映中:04/03/15 07:01 ID:ovcXOhim
>>442 >>なにしろ見た人がいないのだからね。
象はみんな見たことあるでしょ。サイズは違うけど。
オリファント、肢を曲げるところとかであれはないだ
ろうって思う部分は多々あったよ。
それに、二速歩行キャラでも飛んだりはねたりする
部分では物理法則にしたがっているから、
そのクリーチャーを見たことないかどうかは
あまり関係なく違和感を感じる場合はあるでしょ。
また、それは主観の問題じゃなく、日頃観察をよく
してるかどうかの問題とあとは許容範囲の問題だと
もおもうな。
TTTのイラネ!シーン↓
・アラゴルンとアルウェンのいちゃいちゃ電波交信
・アラゴルン崖落ち→ブレゴが救援
・ハルディア殉職スローモー
こんな不要なシーンをダラダラ入れるからRotKにツケが回り、
詰め込みすぎって言われるハメになった。よってTTTは駄作。
>>435 それは同意。映画で「?」な部分を考えていくと原作のエピソードの新しい
見方を発見できることは多いね。こんな場面の重要性、あんな場面との対比か、等。
>>445 >物理法則に
従ったらとしたら
現存する大きさをはるかに超えたサイズのものは
そのままの形じゃ動けないんだよね
だからオリファントが実在の象と違う位置に関節を持っていたり
二足歩行のクリーチャーが現存する二足歩行生物と違う動きになるのは
アタリマエ・・・とファンタジックに許容しよう
>>445 それが主観やっちゅーねん。
そんな骨格なんてことを言い出したら、おれが知っている象はあんな頭蓋骨しとらんし、
マンモスは象に似ているけどやはり骨格はかなり違う。もっと言えばアフリカ象とインド象でも違う。
あきらかに違う生き物なのに、あなたはそんな観点で見ているわけでしょ。
これがあなたとおれの主観の相違なわけ。
しかし、主観だからと言ってあなたが不自然に感じたことは、どんな理屈をこねても誰にも変えられないのよ。
おれは骨格なんて全然気にしなかったけど「ちょろい」と思ったよ。
サイズとか骨格とか架空とか関係なく人工モーション特有の不自然さと共通点は常に感じるよ。
試しに人間のモーションを人工的に作ったらやっぱりそれ臭い動きになると思うよ。
二塔ではメインの夜戦が重厚かつ悲壮感溢れる映像で
見ていて良い意味で疲れましたが、王帰は。。。
ゴレムの血走った眼とフロドの首回りの汚ればかりが気になり
心身共に疲れました
>>451 二塔とか王帰とか変に略されるとCG以上に違和感を感じる。
火山に鷹が迎えに来てから後は本気で寝そうだった。危なかった。
ホビットのシーンは必ず寝てしまう。
蜘蛛とゴラムの連バス落としシーンがくどい。
監督、ホラー演出好きなんだろうが、あのへんはB級。
もっと短くしないと寝そう。
レンバスがない!のシーンでポリポリ頭かいてるゴラムの顔がたまらん
>>456 そうそう。別にボケてなんだけど、都合の悪いときにボケた振りする
爺ちゃんみたいなw
458 :
名無シネマ@上映中:04/03/15 16:23 ID:/NXdsXSH
激しく話を戻すが、3部作じゃなくて1本に納めるって話。
あの長大な原作が、『シルマリル』ではほんの数ページで
語られているのを思い出したよ。
やっぱりフロド一行派とアラゴルン派に別れるんだねえ。
原作ファンの間でも二つの塔以降は、けっこうまっぷたつに別れるんだよね。
そもそも物語自体が二つに別れているのだから、人によって好みが生じるのしょうがないだろうね。
で、おいらはフロド派(というかゴラム派)だから戦闘シーンではだらけてしまう。
フロド派のおいらから見ると監督はアラゴルン派に見えるんだよね。
まあ単にチビが主人公の映画というイメージを避けたのかも知れないんだけど、
FOTRの冒頭でアラゴルンのご先祖さまの説明をしてしまうのを見るとやっぱりアラゴルン派なんだよね。
ゴラム自体は良く出来ていると思うけど、構成からして軽めになっちゃってるのが不満だあね。
しかしフロド一行は心の葛藤が多いから、あまり映画的でないのも事実ではあるんだな。
その辺、理解はできるんだが、おいらの不満が解消されることもないというジレンマ。
461 :
名無シネマ@上映中:04/03/15 18:25 ID:As0PKqnj
横山光輝の漫画版「史記」では
「項羽と劉邦」関連の話題が数巻で片付けられてね
(横山光輝「項羽と劉邦」は20巻くらいあるのに)
>>459 1本にまとめようとしたら、ガンダルフが死んでるヒマはないだろうね。
代わりにあそこでピピンとメリーを始末してしまうとか(笑)
そしたら木の髭やアイゼンガルドの陥落も割愛できる。
うまくいけばサルマンも登場しなくていいかもだ。
>>460 やはりビジュアルで見せるにはアラゴルン側の比重が高まるのは
しかたないかと。
『王の帰還』で、フロドとサムの旅は、はっきりいって原作では長くて
うんざりなんだが、そのうんざり度が、2人のしんどさとダブってちょうど
いいような。でも映画でソレやられたら、「寝ちゃう」人がもっと増えるw
戦記ものを大分意識したみたいだね
なんかの作品名出してたし
サルマンがバルコニーに出るシーンは
ナチスみたいで俺は嫌いなのだが
あれもわざわざニュース映像を参考にしたという
465 :
名無シネマ@上映中:04/03/15 19:16 ID:ovcXOhim
>>448 >>449 オリファントについてはそういうことじゃないですよ。
多くの人は象を見ている。オリファントは象よりも
大きい。映画や動物番組で見た象はすごい重量感だった。
だからより大きなこっちはもっとすごい重量感だろうって
おもったら・・ってことですよ。また、動きの自然さについても
私達は象というお手本がすでにあるから、それに準拠して、
あるいはその延長として考えることができるし、実際に考える人は
多いとおもいますよ。
>>465 問題はそこではなくオリファントが像と違う動きをするのを
「オリファントは象とは違うもっと巨大、凶暴な生物なんだ」
と見る観客がいるんじゃないか、という視点が欠如してるところだ。
まあオレも違和感を感じたがいらぬこだわりを見せるこの映画なので
wetaがオリファントについて深く考え極めた結果なんだろうと思うことにしたが。
467 :
名無シネマ@上映中:04/03/15 19:29 ID:r/WEcG4H
>>465 人間が演じてるオークは、気にならんのか?
おめでたいやつだな。
人間とオークが同じ骨格してるわけないのに。
私もオリファントやトロル、ナズグルらの動きの軽さ、不自然さは
気になったんだけど、GCのゲーム王の帰還をプレイすると、
おそらく映画よりはよほど荒い動きをしているであろう彼らが
すごく重く、リアルな質感を持って感じられたんだよね。
リアルを追求するだけでは生み出せないリアリティ、みたいなものの
存在を感じたよ。
ジュラシックパークのデータ使いまわしてるんだろ。
470 :
名無シネマ@上映中:04/03/15 21:00 ID:LNnW47Zx
>460
自分と反対の感想だ!
自分はアラゴルン派なので、監督は「フロド好きなんだなー」って思えて
しょうがなかった。ゴラムも偏愛してるとさえ感じてたよ。
人によって見方って変わるもんなんだね。
監督は、戦闘シーンは見せ場として重視しているけど、フロドとサムが主人公って
言い切ってるジャン。
三部ともプロローグは別として、フロドとサムで始まり、フロドとサムで終わる。
これをフロド派といわずしてなんというのであろうか。
ゴラムへの力の入れぐあいをみたって。
ゴラムのCGが大変すぎて、あまり出番を増やせなかったというのもあるかも。
アラゴルン派だとしたら、アラゴルンとパランティアとか癒しの手とかはぶけないはずだし。
PJの演出なんか一つ一つ挙げてくとキリないんだけど、
とりあえず完全映画化第一作が成功してよかったと思ってる。
あと何年か後にはリメイクの話も持ち上がるだろうし、
そのとき一作目があんまり完全すぎない方が
後続にやる気が出るんじゃないかと。
フロド派アラゴルン派というより、各ルートで各キャラへの扱いの差が
すごい。
ゴルンは二部ではかっこよかったけど、三部では少ないし。ゴラムも三部で
はいまいち。
サムとローハン組とガンダルフは回重ねるごとにかっこよくなるし、
フロドとデネソールとファラミアとエオメルは…
アルウェンは初めと設定変わったせいか一番扱い困っていた気がする。
映画にするって難しいなってほんと考えさせられた。
エオメルもローハンだった…スマソ
>>445 オリファントは象の先祖ではあっても象ではないから。
異形の生物・怪物としてデザインされています。
SEEを見れば分かるが…。
476 :
名無シネマ@上映中:04/03/15 22:33 ID:lxljEriM
アルウェンはたしかに使いどころに困っただろうなという気がした。
エオウィンは雄雄しく戦ってるが、アルウェンはすること何もないし。
エルロンドとうちゃんには泣けた。
477 :
名無シネマ@上映中:04/03/15 22:38 ID:i0MPQGaG
SEEほとんどレンタルしてない
478 :
名無シネマ@上映中:04/03/15 22:40 ID:i0MPQGaG
×レンタルして→○レンタルに出て
オリファントに関しては違和感なかったな
こういう生物なんだって感じで
足が迫ってくるときの地響きが座席にもろ伝わって
来たし、迫力あって良かったよ
見た映画館のスクリーンや音響とかによってもかわってくるかもね
ゴラムのうざさはかわらないけど
うちの近所はどこもおいてある
けど、いつも借りられっぱなし
ゴラムがうざくなかったら、それは失敗だ。
ゴラムの吹き替えがな〜・・。
まぁうまいんだろうけど。二重人格のシーンなんて、ジジババの喧嘩みたいだし。。
もっと妖怪的な声じゃん。
>>432 おいおい、あれもラストだけ取ったらLotR並みの駄作でしょ。
原作で否定されていることをやっちゃう監督が多いのはなんでなんだろう?
目先の分かりやすさや、映像の派手さを取っても、後で叩かれるのは分かってるはずなのに。
・・・話題にもならなかったネバエン3は、ジャック・ブラックだけを見るための映画だったなあ。
ネバーエンディングストーリーに比べたら、指輪は名作に見えます。
(´-`)。o○(つか居心地悪いだろうに今の寝スレは)
486 :
名無シネマ@上映中:04/03/15 23:29 ID:4j23i31S
>>483 ネバエンのラストが、原作者を怒らせたの?なんで?
>>486 原作の前半部分で終わりにしてしまったから。
作者が重要だと思っていたのは後半部分。
ネバエンの2は後半部分に沿っている。
(でもかなり違うんだよなあ…)
ロードオブザリングでフロドとサムが寝ちゃった!
489 :
名無シネマ@上映中:04/03/15 23:46 ID:4j23i31S
>>487 そうだったんですか。
それにしても、ネバ2のストーリーが思い出せない・・・
>>489 バスチアンが物語りの中に入って、アトレーユ以上の英雄になっていく。
しかし彼が英雄に近づくたびにバスチアンだったときの記憶を失っていく…という話し。
>>486 いや、ちょんぎれちゃったのはまあ仕方ないとして、(三部作同時に撮ったPJは最高!)
あの「竜にのっていじめっ子を追いかけるシーン」はあんまりだ、と。
あの阿呆なシーンのせいで、ストーリーぐちゃぐちゃだから。
あれさえなければ、まあ評価できる映画だと思う。
バスチアンがデブで不細工だったら、もっと良かったけどね。
そういえば、ナルニアがディズニーで映画化決定だけど
主演がニコール・キッドマンに決まったらしい。ちょとびっくり。
指輪のケイトに触発されたかな。
493 :
名無シネマ@上映中:04/03/15 23:56 ID:4j23i31S
>>490 物語に入り込んで、自分を見失うな、というのが作者のメッセージだったのかな?
>>491 >あの「竜にのっていじめっ子を追いかけるシーン」はあんまりだ、と。
なるほど〜。
>>492 それはデマですよん。監督が否定したらしい。
それに子供が主役なので、ニコール主演はありえない。白い魔女は似合いそうだけどね。
>>493 あのシーンが爽快感があってイイ!という意見もけっこう見るんだけど、
原作のテーマからするとありえないのですよ。
チャット状態でスマソ。
>>492 二コールに決定したんだ。あの挿絵きらいじゃないんだけど、
魔女がいまいち美女に見えなかったなあ。
リブ・タイラーの魔女ってのも面白かったかも
>492
ガセ。製作者側が否定した。
確かIMDBのニュースに出たと思う。
>491
主演の子役たちと、クリーチャーも(当時にしては)良かったな。
あのエンディングではエンデが裁判起すのも致し方なしってとこだが。
バスチアンが独裁者みたいになって子供向けじゃなくなるから
わざと後半はカットした、と聞いた。>ネバエン
力におごって戦争を起こして、アトレーユと戦いになるんだよ。
読者に主人公がDQN扱いされるのもかまわず、主人公の影の部分を
きっちり書いているのは指輪と同じスタンスかもしれないとちょっと思う。
>あのシーンが爽快感があってイイ!という意見もけっこう見る
指輪の未来を見るようだな、それw
サルマンが、サウロンを出し抜いて
自分が支配者になろうと思っていた風な描写を
少しでもしてくれればよかったのに。
ファルコに似てるといつもネバエンの歌歌われたから
あの映画は嫌いだな
502 :
495:04/03/16 00:13 ID:HVEKj5gr
ガセか…
>>498 TTTのラストでナズグルとフロドが対面するシーン、爽快感じゃないが
あのタメがとても気持ちいい。沼地のあたりでナズグルが翼のある獣にのって
初めて姿を現すところも、サルマンの演説も同じようにいい。
RotKではこういうタメを味わえるところがあんまりなくて、さびしかった。
>あと何年か後にはリメイクの話も持ち上がるだろうし、
エエエエエエΣ(゚д゚;;)エエエエエエエ
>>502 俺は逆にああいうタメはあざとくてダメだったなぁ。
まぁ、原作読んで先を知ってるからと言うのもあるかもしれんが。
>502
三部の滅びの山での衝撃は確実に薄れたね。
それぞれにむりやり山場つくらにゃならん立場には同情するが。
するだけで評価は出来ない。
>>505 あのシーンのフロドがなぜ嬉しそうなのかわからん。
>>504 あー、空撮とかも苦手? あれも好きなんだよね。ノロシとかw
TTTとFotRは時間のメリハリがまだあるなって気がしたんだけど、
RotKはどうも「物語をなぞって撮っただけのような感じ」(@マヌケな感想スレ)
なんだよなー。駆け足過ぎる。SEE出たらまた感じ方が変わるかもだが。
今日王の帰還観てきたが俺は旅の仲間が一番良かったな〜
ドワーフ、ホビット、エルフ、人間、魔法使いetcの個性溢れる仲間が衝突しあいながらも旅していく感じが好きだったから。
そういう、いわゆるRPGみたいに進んでいくのかなと期待してたら、第二部から群衆劇の戦記ものになっちゃって今日なんか何度あくびかましたことか。
ただ、サムは良かった。男だけど抱きたい。むしろ抱かれたい。
デカイ象は二つの塔が良かった、背景が森と野原の違いかな
>503
まずはミュージカル版か?来年上演予定らしいし。
バクシ版・PJ版以降も、どんどんいろいろ出来たら面白いかもだ。
>>507 いや、この映画のロングショットは好きだよ。
それ自体を鑑賞してるから。
>>502 ヘンネス・アンヌーンの場面を緊張感を入れてしっかり描いてくれたらナズグルと
対峙の場面要らなかったと思うんだけどね。
フロドを見たことが後の何にも繋がってないよね?逆にナズグル何の役に立つのか分かりにくくなる。
兄貴と対になってる場面だし、もっと丁寧に描いて欲しかったよ。>ファラミア&フロド、サム
>512
武器を使わない緊迫感ある対峙場面ってのは映像にはしにくいものなのかな。
その手の場面はことごとく省かれてたような気がする。
ガンダルフ対デネソールも、杖でごつんの親切表示だし。
>>512 >フロドを見たことが後の何にも繋がってないよね?
ま、確かにw
ただ、
>>506も言ってるフロドの表情にもやられた。必死に解釈を探してしまう
面白い演出だなぁと。
その後の階段落ち&スピーチコンボは要らんような気もするが。
>>513 役者の魅力とドラマでみせる映画はいっぱいあるっしょ。
例えば「ゴッドファーザー」がガンアクションメイン一食の
ギャング映画にリメイクされたらどれほど非難されるか・・・。
>>515 ×ガンアクションメイン一食の
↓
○ガンアクション一色の
失礼。
>>513 派手な映像にしにくいのは確かだけどね。役者がよければ充分可能なんじゃないかと思ってる。
ガンダルフ対デネソールの心理対決はサーイアンとノーブル氏で見たかったよ。
武器の無い緊迫感ある場面があるともっとメリハリがついた気がする。
武器のある場面もよりインパクトが出たかも。
SEEで「サルマンの声」はあるのかな。
518 :
名無シネマ@上映中:04/03/16 07:23 ID:RarpT6So
ここでよく、レンバス事件やラストのフロドゴラム格闘が安っぽいって
感想みるけどおれはあれがよかったな。
個人の卑小で醜い争いが全世界の危機につながるってメッセージみたいで。
>>512 禿堂。
そもそもファラミアを原作どおりのキャラにするとどういう不都合があったのか、
『王の帰還』を観てもさっぱりわからんな。
別に時間が余計にかかるわけでもなさそうだし……。
フロドとサムはキャスティングミスだったと思う。
演技が悪い訳じゃないけど役者のニンが合わない。
フロドは頼りないしサムは抜け目無く見えて、主従関係がしっくりこない。
身長や年齢に少し難あるけど、ティム・ロビンスとフィリップ・シーモア・ホフマン
の組み合わせで見たかった。
>>520 >ティム・ロビンスとフィリップ・シーモア・ホフマン
ミスキャストかどうかはさておき、その組み合わせは嫌だなあ
お金を誰が払うんだよ。
>>512 確かにファラミアのシーンは二つの塔下巻の最大の山場かも知れないしね。
でも、おれは映画のあのシーンはそこそこうまくいってた方だと思うよ。
ナズグルとの対峙はいらんと思うが、どっかでナズグルを出しておかんと
観客が王の帰還までにナズグルを忘れちゃうかも知れないと思ったのかなあ?と。
正直、おれは原作を読んでいて忘れてたからね。
>>520 ティム・ロビンスはあり得ないよ。
身長は撮影や特撮で誤魔化せても、等身がホビットらしくないからね。
それに、原作でもフロドは頼りないしサムは意外と抜け目ないよ。
それはスミアゴルならしやシェロブの下りではっきりしてると思う。
成すがままのフロドに対してがんばるサムって具合に。
ただ、映画的にそこをなんとかした方が良かったかも知れないね。
ホフマンはリブと同じでどうやっても現代人の匂いがしてしまいそうだ
ありゃ14世紀以前には生存できないタイプだね
原作読んでないけどアニメのサムはアホアホだったなあ。
映画とのキャラの違いが一番大きかった。
見た目のギャップが一番大きかったのはバルログだけど。
>520
イライジャとアスティンがキャスティングミスなんじゃなくて
520の趣味と合わなかっただけなのではないかい?
キャスティングミスっていうのはむしろ馬姫を言うのでは...。
脚本が悪かったとも言うが、アメリカンヤンキーエルフはどうかと。
>ティム・ロビンスとフィリップ・シーモア・ホフマン
フロドルートがもの凄く濃くなりそうだ...。
イライジャがオーバーアクトって言われているのに、
もうオーバーアクトどころの騒ぎじゃなくなるし。
自分は金払ってまで見に行きたくないなぁ。
キャスティングを言うなら主要登場人物は問題ナッシングだと思う
唯一?なのがエルロンド役のスミス
どう見ても個性派顔で美しくないし不老不死のくせに立派にハゲて老けてる
年寄りでもせめてデヴィッドボウイとか使えなかったんだろうか
エルフはひたいが広いんだよ
エルロンドは娘以上にダメだ。
外見以前に人物が卑小すぎる(このキャラに限ったことではないが)。
>>527 このスレってネバエンとか、レジェンドとか、ラビリンスなどの
悪夢のような映画を思い起こさせるねえ。
ラビリンスなんて忘れてたのにぃ…。
ラビリンスはジェニファーのPVだと思えば無問題。
532 :
名無シネマ@上映中:04/03/16 12:33 ID:sElZz9jD
>>530 そんな映画あったな・・・ボウイの名を挙げながらすっかり忘れておったわ。
>>520 Σ(゚Д゚;≡;゚д゚)エッナニナニ?
思わないな
ティムとホフマンのほうがニンが合わんと思われ
漏れもアスティンが苦手だったりする。
目つきが腹にイチモツ持ってそうで心を許せない。
>>535 いやだから、サムってそーいうキャラなんだってば。
疑り深いし融通効かない頑固者だし。
あなたがそう思うってことは逆にアスティンはちゃんと演技しちょるってことになるんだよ。
この映画は寝ちゃうほどつまらないけど、そーいう役者の努力は認めてあげるのが映画ファンって
モンじゃないかなあ?
子役あがりが苦節ン十年にしてやっと掴んだ大役なんだしね。
いや、つーかサムが一番良かったろ。演技も存在感も。
とりあえず存在感
サム>ピピン>アラゴルン>ガンダルフ>ゴラム>フロド>ボロミア>ギムリ>>>>>メリー>レゴラス
存在感で言うなら、今回は
セオデン=ピピン>ガンダルフ>>>>その他
って感じかなあ。
演技だけでいうとガンダルフとビルボ以外は並以下だと思う。
誰が配役でも、PJ版のフロドとサムはああじゃないか?
レンバス工作からして意図がみえみえ。むしろもっとすごくなったりして。
序盤のサルマンとガンダルフの格闘シーンはいったいなんだったんだよ。
しょぼすぎ。B級カンフー映画かと思ったよ。
>>541 PJの考えていたサムはもっとコミカルで可愛い感じだったんじゃないかな
コメンタリかメイキングで言ってたと思うけど
あれはアスティンなりの演技だった筈
エピソードが一緒でも演技が違うと大分印象は変わるよ
PJはわりと俳優の解釈を受け入れる監督みたいだよね
アラゴルンとサムは最初のPJの意図とずいぶん変わったんじゃないだろうか
コミカルでかわいい感じがほしいなら、他の役者を選んでもよかったと思う。
もっと年の若いのにするとか。
ショーン・アスティンを選んだってことは、彼とPJサムにそれなりに通ずるものを
感じたんじゃないかな?
つーか演技なら
フロドは棒読みっぽいが目に説得力があるから許す。
サウロンは大味すぎるし棒読みっぽいが、キャラに合ってるから許す。
問題はレゴラス、こいつ以外は全員良かった
>>545 サウロンの演技って最初の仮面ライダーショーの怪人みたいなヤツ?
>>544 ショーンが語ってた事だったから
ショーン・アスティンにコミカルで可愛い演技をしてもらいたかったのかも
もちろん雰囲気はショーンでいいんだろうけど
でもショーンはオーディションじゃなくて
親の紹介でサム役になったみたいだからイメージどうなんだろ
>>546 まあそうだな。
演技云々よりキャラで持ってるのでそれでいいと思う
サウロンの台詞って、最後の「アラゴル〜ン エ・レ・ッサ〜ル」とか
目見開く時の「クワッ!」って音とか?
あんなんで、棒読みとかあんの?
レゴラス検索かけたらファンサイトばっかり。
一般受けはかなりよかったらしいな。
すまん、サルマンの間違い。
まぎらわしいんじゃヴォケ!
存在感ならフロドが一番だめだめだろ。
主役で出番多いくせにまったく目立ってない。
B級ホラーみたいなオーバーアクションで作品の質を落としてる。
サムの良さでなんとか持ってるって感じだな。
他のキャラは雑魚なんでどうでもよか。
>>550 ルックス受けだな。
でも監督も脚本もこいつが演技できないのわかって
演技面での露出を抑えてたから成功したと思う
戦闘でしか存在感現さないレゴラス
レゴラスのルックスって鼻ーー!ってイメージしかないな。
>545
サルマンとサウロンを間違えてる上
サルマンが棒読みってのはID:sElZz9jDは耳がおかしいとしか思えん。
>>555 俺には紙に書いたセリフを読み上げたような演技にしか見えなかったが。
どうせ真実味のないキャラなので合ってるからいいけど。
作品叩きが飽きたら俳優別叩きに入ったのかw
便乗して 黒門前の演説のしょぼさにミスキャストを痛感した。
俺が監督ならあのシーンで役おろしたくなる。
吹き替えで聞くと許せる範囲だが、なんとかならんかったのか。
558 :
名無シネマ@上映中:04/03/16 16:06 ID:cL0nexTP
ID:sElZz9jDZwはいつもの荒らしの新手?
便乗してすまんかった。
>>558 舞台なら大味でなんぼ。
そんな繊細な演技されても見えん
>>559 俺のどこが荒らしなんだよ。
>>559 レッテル貼りはいくないよ
もっと変態だよ、奴は
ID:sElZz9jDZwの目と耳に信用性がゼロというのだけはわかった。
いくらアンチスレでも幼稚な演技論ぶってるとバカにされるぞ。
>>562 つっかかる前にお前の役者評価聞かせろよ。
俺はワースト役者はレゴラス、
サルマンとフロドは演技はアレだが役割果たしてるので許すと言っとるだけだ
>563
サルマンが棒読みと断言した時点で、おまえの鑑識眼にみなが疑問をもったというだけ。
>>564 みなって誰と誰だよw
気に入らない意見があったからって人格否定に入るな。
意見に意見できない時点で負け。
>>550-551を続けて読んだから
>>550の「レゴラス」が「サルマン」の間違いかと思ってしまった。
サルマンのファンサイトばっかりだったらすごいなー
いかにも重複投票って感じー
しかしメリーは気の毒だな。
海外でゴラムが異様に高くてうれしかった。
国内でもアルウェンよりゴラムが高くてイイ。
なんでローハン組がないんだろ。
ギムリとグワイヒアが同点0.4%がなんとも
>>570 日本じゃありえなさそうな結果だ。やっぱ原作の浸透率の違いか。
一番の功労者=ヒーローは?
って質問なら、ミーハー女子でもサムと答える人多いだろ。
でもおいらはゴラムだと思うw
サムを過剰に擁護する人キモイよ。
576 :
573:04/03/16 16:52 ID:ie1neHwM
いや、日本では圧倒的にサムが選ばれると思ったんだ。
外国でもそうかなと。
>>572 なんとも茶目っ気があっていいじゃないか。
サムは、監督の言うとおりにコミカルで可愛らしく、
ちょっと情けないくらいが良かったと思う。
演説ぶるシーンにしても、無理してるっぽい感じを出して欲しかった。
その方が、サムワイズ殿の決断(カットされたが)以降が
活きたと思う。
なんか中の人の力みが出てるような箇所があって
映画サムはちょっといただけない。
>>580 どうだろうね。コミカルを狙ってしまうとそれはあざとくなって嫌な気がする。
本人一生懸命なんだけど、時々空回りして外から見るとコミカルな味がでてる、ってならいいと思うけど。
映画のサムは「口うるさい田舎者」な感じは出てたと思うよ。(原作でもサムって
ウザいことはウザい)それが旦那(フロド)の事を越えて指輪のことに口出し過ぎるとこが
違和感かも。賢こすぎるんだよねw たださ、これはフロドの描き方とセットじゃないかとは思う。
(演説に関しては同意)
フロドがもっと旦那っぽくて、フロド&サムが主従関係であることがきっちり分かれば
バランスが取れたんじゃないかな。映画は「友人かつ主従関係」という中途半端な関係
になっちゃってる。フロドの旦那らしさも容赦なくカットされちゃったよなあー。
アラゴルンがもっときれいな顔だったら、腐女子微増の悪寒。
>>582 女性客からは「汚いアラゴルンの方が断然かっこいい。
王になってこぎれいになったら全然かっこよくない」
という意見が圧倒的なようですが何か?
>583
ディズニーアニメの「美女と野獣」のビーストみたいだな。
元の姿に戻らないほうが何倍も格好いい。
アラゴルンが輝いていたのはFotRの登場シーン。そんだけ。
個人的にはサムをイライジャ、フロドをアスティンがやっても良かったなあ。
アスティンだったら、監督や脚本家のフロド像と自分のフロド像に相違があったら
戦ってくれそうだ。イライジャ・ウッドの一番の失敗は、監督を信じちゃったことだと思う。
勇気のいることだと思うけど、今回は裏目に出た感じ。
たしか、撮影前にイライジャは原作読んでなかったんだよな?
読んでなかったわずかなキャストの一人だろうけどw
ヴィゴは「LotRって何?」だったらしいけど・・・
アラゴルン、あのヒステリックな悪声があかん。
容姿も野伏のときはいいが、きれいになると貧相になる。
タウンゼントのがよかったな。
リブタイラともつりあってた。
ああラブシーンもへたくそ。
やっぱり旅の仲間が一番面白い
他のは脳内あぼ〜ん
忘れられないデブ・・・サムの事か?
アラゴルンが上手くて目立ちすぎたら、主役のフロドがかすんでしまうから
控えめに演じたんですよ、きっと・・・
>586
それはそれでうざフロドになりそうでいやだ。
594 :
582:04/03/16 22:32 ID:SipCicfH
もっときれいな顔の別の役者だったら、ってことね
じゃあラジオドラマでフロドを演ったのは
いったい誰だったのでしょうか?
つい脊髄反射してしまったが、
以前演じてはいても、「本は」読んでいないという
ことなんだね?
そう。
原作を読んで役作りするタイプじゃない、ってどっかで言ってた。
>582
アラゴルンは汚くてこそアラゴルンなのであれはあれでいいと思う。
野伏の時は人相悪いって言われているし、変に小奇麗な顔の役者を
使ったらバタバーが胡散臭い奴っていうのが当てはまらなくて変に
なると思うよ。
>589
ラブシーンはPJ苦手みたいだし。リブは下手糞だと思ったけど。
ブッチュグルグルは自分もちょっと引いたけど、アラゴルンはぶっちゅーがちと情熱的
だったけど、馬鍬砦でアルウェンが死にかけている夢見ているしあの演技はいいんじゃないの?
TTTでもアルウェンとの夢って現実と夢の境のような不思議な感じだったし、プラスドゥネダインの
予見の力が働いているのだとしたら例えサウロンに見せられたものだとしてもアルウェンが
死にかけは(エルロンドも言っているけど)死にかけだし。
その死にかけが元気になって目の前にいるし結婚許してもらったんだから嬉しいでしょう。
しかも死にかけの時に「もう一度あの方にお会いしたい」とか言っているんだから。
更に嬉しさ倍増なのでは?
サウロンとサルマンは未読者には紛らわしいと思うよ。
爆死版ではサルマンのことをアルマンって発音してる箇所が
いくつかあって、これはサウロンと区別するためにわざと
S音を抜いたという説を読んだことある。
601 :
名無シネマ@上映中:04/03/17 00:31 ID:2cjIeIAQ
束教授は言語学者で
単語の一時一句に心血を注いで
この指輪物語を作りました
(だからこの指輪物語を火山に放り込むと
束教授が亡くなってしまうのでやめましょう)
>>527 俺は逆にあのヒューゴ・エルロンドは良かったと思うな。
「エルフは不死(に近い)」って言ってもやっぱり苦悩はあるんだぞって事を
デコと眉間の皺で雄弁に演じてくれた。
本スレではこわくて書けないが
映画のデネソールは悪達者の演技もあって下品なDQNにしか思えないし
ファラミアはいい年こいたファザコンで大将の器じゃないと思った。
ゴンドールはボロミアをよく描きすぎて、相対的にデネとファラがだめになった。
あくまで映画での話。
映画に描かれてないところを同情して補完する気になれないので
このふたりは嫌い。
じゃあ俺も羽を広げて言おう
デネソールは救いようのないバカチンだったが
キャラとしては俺は嫌いじゃないな。
涙を浮かべた恨めしい目つきが
怒られて涙こらえてる時の小学生みたいで
頭の悪そうな感じがよく出てた。役者の力だと思う。
あと奴を徹底的にダメに描いたおかげでゴンドール崩壊の危機感とか
戦いに向かう空しさとか悲劇感が生まれてたと思う
ああすっきりした
今夜のデネ祭りはまだ最後まで読んでないが、
ここまで盛り上がるキャラだったことにびっくりした。
描写や演技のとらえ方はそれぞれだろうが、
それだけでもよかったじゃんと思った。
ガンダルフと互角の駆け引きをする頭が切れるデネソールが
好きだったもんでデネソールの改変は正直がっかり。
でも、改変した意図は理解できる。
しかし、デネソールのガンダルフに対する態度はいくら何でも
ひどすぎる。
pityはどこいった?pityは!!
>>606 あ、逆だ。
「ガンダルフのデネソールに対する態度」ね。
どっちか伸ばせばわかりやすいのに。サルマ〜ンとか。
609 :
名無シネマ@上映中:04/03/17 01:58 ID:UAmpMYQy
さんざん出たとは思いますが→リヴ・タイラーのアルウェンてどうなの…顔の長さが出てくる度に気になった。 (リヴの)アルウェン異様にういてる。なぜリヴ・タイラーにキャスティングしたかとかインタビュー載ってますか?
デネソールは、あくまでゴンドールを立て直せない「駄目執政」という役柄で正解でしょう。
デネソールの中の人も、憎まれキャラという部分で、役になりきれたんじゃないかな?
短い登場場面で、複雑な背景や感情を演じようとすると、
映画がより一層散漫な感じになったと思う。
執政がまともだと、帰還した王の影がもっと薄くなってしまっただろう。
食事のシーンも、「歌え」といったピピンの歌も耳に届いていないような、
無謀な戦に出したファラミアがどうなるかも、オツムで何も考えられない駄目さがよく出てた。
いや、ボロミアを失った今、どうせファラミアに執政を継がせる気も無かったから、
ファラミアの生き死にも、どうでもよかったんだろう。
口から滴る赤い果汁は、親が子を死に追いやったという狂気さを表してて怖い。
こういう駄目執政の下で、これからゴンドールの多くの兵や民が殺されていくんだと、
ピピンは絶望したことだろう。
映画ではこんな感じで、うまくまとまっていた。
611 :
名無シネマ@上映中:04/03/17 01:59 ID:DT/wMJqO
似た語感の名前がでごっちゃになりかけた。
ゴンドールとモルドール、サルマンとサウロン。
レンバスとニンバス。
ファラミア・ボロミアはしょうがないが、ファラミアはファミリア、ボロミアは
ボローニャ・ソーセージを連想してしょうがなかった。
映画に集中してないわけじゃないんだが。
>>604>>610 概ね同意。
ファラミアが傷だらけで帰ってきて錯乱状態になりかけた時、
城下に広がる敵の大群を見て驚愕の表情になるデネソールを見て、
こんな事態は想定してなかったのかなと思った。
ファラミアを出陣させたのも、本当にその意味が理解できてなかったんだと感じた。
そういう意味では可哀想な人なんだと思った。
ただ「全員持ち場を離れて生き延びよ」っていう発言だけが自分の中で整理がつかない。
司令官としては失格だけど、人間としては当たり前の言葉な気がする。
駄目で屈折してるけど、その一言は人間らしい優しさからきたものなのかと思った。
アルウェンは、もっと人間離れした人がよかった。ケイトの若いバージョンってことで。
演技なんてどうでもいいから、オーランドみたいな掘り出し物はいなかったのかな
と思う。横たわってるだけで本当に消えちゃいそうな可憐な人がいいよ・・・
>>612 >駄目で屈折してるけど、その一言は人間らしい優しさからきたものなのかと思った。
違うと思うね。
あれは、執政者として言ってはならない、救いようの無い馬鹿げた発言だよ。
にげようったって、相手は人間根絶を目論んでるんだから。どこへ逃げる?
その後、速攻でガンダルフに一撃されてるでしょ。
デネソールが正気に戻ったのは、
火葬のときにファラミアが目を覚ましたのを見た一瞬からでしょう。
つまり、それ以前は正気では無かったということ。
>>611 立場が似ているのもやっかいだよね。
おいらは昔からの原作ファンだけど未だにデネソールとセオデンを勘違いするよ。
そんでもって連鎖的にファラミアとセオドレドも取り違えると。
エオウィンとアルウェンも名前は似ているけど、アルウェンが原作にはほとんど登場しないので
間違えることはないんだな。
もっと白状してしまうと、映画でも原作でもメリーとピピンの見分けはついてなかったりする。
旅の仲間ではハッキリしてるんだけど、二つの塔以降はかなり怪しい。
>>614 激しく同意
デネソールの気持ちは
「はっはー、もーおしまいだー、みんな死ぬんだ〜。あはははは・・」
だったと思う。
追加追加
TTTで、セオデンがアラゴルンと小声で言い合いをしている所と対をなしてるなーとか思っちゃった
同じような状況でこの差が出た理由はパランディアと自分の能力への自信なのかな、と。
逃げろー!が「優しさ」ってのは違う気がするが「人間らしい」という感覚はわかる
“権力欲が強く、弱い”人間の象徴のよーなキャラがデネソールだったと思えば
火達磨ダイブから大合戦に広がる絵は
弱い人間の終焉と強い人間の時代の幕開けを対比して見せてるようで
意味深なシーンになる
俺はデネソールを見ていて、死刑執行の恐怖におびえる死刑囚を連想したな。
どうやっても避けられない恐怖にずっと長い間耐えているような感じ。
ファラミアを送り出すシーンについては、あのときはあまり目を合わせていない。
完全にイッちゃってたら、下手すると笑顔で送り出したかもしれないけど、
そうではないのはどこかに自分はとんでもないことをしているという自覚があるんだろう。
ただ気持ちを持って行く場所がもうファラミアしか残ってないので、
だんだん苛烈になっていたんだと思った。
そして城下の大群でとうとう恐れていた現実を突きつけられて壊れる。
このときの気持ちは616と同感。
でもこのテンパった状態で出た「生き延びよ」は人間デネソールの言葉だと思った。
やっぱり執政一家ってゴンドールを愛してるんだと思った瞬間だった。
まぁ俺は、熾烈な状況下での為政者の狂気じみた理性、みたいな話が好きなんで
ちょっと先入観入ってるかもしれない。
デネソールに関してはああなっちゃうのも仕方がないなーとは思った。
息子は死ぬし、いきなりやってきた奴の言うこと聞け、っていわれても無理だろ、と。
いろいろあってどうしようもない行動に出るのも人間の弱さだと。
でもそれが真剣に見えるからかえってファザコン息子とか、ガンダ流布が馬でけったり、
杖で殴ったりするシーンはもうギャグにしか見えなかった。
上とはまた話が違うけどファラミアとかエオウィンとか自分の立場どう考えてるんだろ。
親父に奴当たりされたら無謀な突撃するとか、愛する人のために民衆ほっぽって戦場に
行くのが泣けたり感動するシーンには私には見えなかったよ。むしろすごいさめた。
これをイイシーンだとおもって撮ってるんだろうけどさ、おまえらアホだろとしか思えなかった。
621 :
名無シネマ@上映中:04/03/17 04:28 ID:wrBVOE3w
感情のままに動くから神話なのさ。
現代戦記読む感覚で見てたら良いところが見えないよ。
原作の神話的な面白さはないよな〜。残念ながら。
人物の偉大さがことごとく矮小化されてるし。
まぁ、でもB級特撮の面白さはあるな。
デネソールの豪快なボケっぷりはゴレンジャーの悪役に通じるもんがある。
神話的って、偉大さだけじゃないよね?
歌ったり踊ったりをいきなり、ごく自然にやってのけたりとか、
現代人には理解しにくい感情の動き、その発露とかも含めてだよね。
続き
偉大さを失って等身大に近い人間像になったのはともかく、
>>623で書いたようなことは、削って正解だったと思う。
>>622 >>人物の偉大さがことごとく矮小化されてるし。
ここは意見が分かれるでしょうね。
私は映画での人物の描き方に好感を持ってます。
原作でのある種の嘘くささがとれて人間味が増してリアルになってる。
過去に本当に存在した話として映像化するという方針を考えると
納得のいくところだと思います。
>>623 >現代人には理解しにくい感情の動き、その発露とかも含めてだよね。
自分は逆に普遍的なテーマが内包されてることに注目したいな。
だからこそ、後世の人々に語り継がれるんであってね。
「指輪」はもちろん神話そのものではないが、自分が「指輪」に感じた
普遍的なテーマは次の二つ。
一つは困難な時代に直面した時の身の処し方。
もう一つは同情心。
嘘をリアルにすることに俺は何の意味も感じない。
フィクションは嘘をついてしか語れない真実があるからこそ存在する意義
があるんだと思う。
この映画が表現したかった真実がどこにあるのか、俺には分からん。
テーマはいくつもあると思うが2つに絞るなら
・生き物が生きる世界を守ることの尊さ
・争いが生む光と影
みたいな感じ。原作は知らんよ、映画の話。
PJが「自由の損失と奪回」とか言ってたけど
自由ってセリフが何故かアメリカ臭くて俺は好かん
時間短いし仕方ない、がデフォルト装備での映画観賞は出来ないな。
「人間味を増す」ってキャラクターがいちいちへたれることか?
今の自分たちに引き付けてのリアルでなく、あの指輪世界での「リアル」を
描いて欲しかったよ。
それは後のリメイク版に期待する。
アラゴルンの性格は映画のほうが好きだな。
小説は、王家の末裔という自意識に目覚めすぎててうそ臭い。
キャラクターとストーリーって密接不可分なんだよな。
例えば「ゴンドールへの不信を口にするセオデン」という設定を
加えるんならそれに合わせてストーリーも変えなくちゃ。
原作通り助けに行って見事に討ち死にしちゃうんじゃ設定付け
加える意味がなくなる。
何十年も地べたを這いずりまわりながら齢80を超えた人間が
未だに高貴なる者の義務と責任を受け入れられないことがそ
んなにリアリティあるもんかねぇ。
>>628 後半禿堂。現代風味に延ばされた世界観と、あの世界の出来事が妙にちぐはぐな感じ。
自分の意思で簡単に動かせない運命っていう感覚が乏しいのも一つか。
「しかしわたしは会議に誠をかけて約束したことによって、どうあってもかの山々
を越えていく道を見いだすか、あるいはそれを求めて死ぬほかはないのです」
「(ここで引き返せば)わたしはエルフや人間の間でどこに身を置いたらいいのでしょう?」
↑
こういう感覚が欠落してるのが何か薄い感じがする。
634 :
名無シネマ@上映中:04/03/17 09:56 ID:2cjIeIAQ
亀レス失礼。
デネソールの「持ち場を離れて生き延びよ!」の件だが、
戦線が崩壊して収拾がつかないと判断したときの指揮官の決り文句として、
「Sauve qui peut」というのがあるらしい。以後、私の指揮に頼らず、自力で
生き延びられる者は生き延びよ、という。
いや、いつ頃の時代の決り文句かは知らないけどね。
オレはデネソールのあの台詞で、それを思い出してちょっと感動したけど……
でもあの時点でまだ戦線は崩壊していないよなw
>>635 英語でも「Everyone for himself」という言い方がありますね。
「各自、各個に生き延びよ」という意味ですが、
これは部隊が崩壊し、指揮系統が壊滅した場合に発せられる命令です。
つまり、部隊として機能していない全滅状態なので、
各兵士の任務を解くということですね。
おっしゃるとおり、これをいったらおしまい、的なひとことです。
私が原作で感じたテーマは
・なすべきことに最善をつくすことの大切さ
・人には人を裁けない
かな。人間だけの話じゃないけど。
映画じゃ後者の方はあまり出なかったけど(掃蕩無しじゃ無理)
その片鱗でも見せてくれたのでまあ、満足。
おれは原作のテーマは「老い」だと思うよ。
>>620 ええっ?てか、もともと
エオウィンは、自分の立場や役目から解き放たれた
自由な人間の象徴として描かれているのでは?
しがらみに縛られていた人が
セオデンの「幸せになってくれればよい」という言葉を受けて
出陣という自由の道をとったと思ったのですが。
単にお涙ちょうだいの演出だけではないと思うのだけど。
ファラミアは執政の命令に従った人なので、
部下としての役目は果たしているし、無責任者では無いと思うのだけど、
なんで冷められたんだろう・・演出が仰々しいから
というなら、ちょっと理解できるような。
>640
エオウィンは、どうみても自分の置かれた地位に伴う責任や義務を途中から放棄してる。
地位に伴う責任や義務=自分を閉じ込める檻だと感じている。
結果オーライだったからいいようなものの、結果が悪ければ後に残されたローハンの民や
エドラス留守部隊はいい迷惑。
>>638 本スレじゃ怖くて書けないとか
本スレじゃまともに議論できない、寝ちゃったスレでないと、とか
いうアフォレスがたまにあるが、昨日のここのsElZz9jDZに対する
態度もひでーもんだったと思う。
23の娘なら仕方がないと思うけど。
>>641 そうそう。原作ではエオウィンの出陣を健全なものとして描いてないよね。
破滅への予感を感じさせる描き方になってる。
>>642 異常アンチが一匹いるからしょうがない。そんなにひどいとは思わなかった
>>640 エオウィンにかんしては641の言っている通り。果たさなきゃいけない責任があるのに
あんな風に出陣したら後に残された人間はどうなる?自由になりたいのはわかるけど
それはあんな状況下でやることじゃない。それが不吉な演出とかされてたなら考えが足り
ない行動をしてしまうキャラだということで納得がいくけど、そうではないから作品として
そういう行動を許容してしまってる、ってことだから私は納得いかなかった。
ファラミアは無謀な突撃だったらなんとしても食い下がって止めればいいのに
悲しげに出陣して自分と後一人だけ助かって帰ってくるから。部下の命と貴重な兵力
失うかもしれないんだったらもっと反対しろよー子供っぽいこと言ってないでさ。
…というのと私は原作を読んでないので道ずれ自殺されそうになった後戴冠式まで
出てこないので、わけがわかんなかったっていうのもある。
あんな中途半端な扱いするんなら出さないほうがよかったんじゃ。
ID:ygb6Sc5yってかなり抑圧された生活おくっていそう。
だから他人にも我慢を強いるんだろうなあ。
エオウィンは女性だから国に残されました。
王家の義務を果たすためではありません。
エオウィンが男だったら、アラゴルンもセオデンも
戦いに連れて行ったと思うけどな。
ローハンの王家のものが全員出陣することになっても。
原作でセオデンは
>>897って寝ちゃったスレでこっちでも、どうして最後に句点つけないの?
自分の立場を弁えろ、に関してはアラゴルンやアルウェンのほうが酷いと思いマース。
ぶっちゃけグインサーガのほうがはるかにスケールが大きくて奥が深くて緻密だよな。
こっち映画化すればよかったんだよ。
猫耳ハァハァ肉球ハァハァがえらいことになりそうだ
>>651
>>648 原作のTTTでは馬鍬谷に疎開する民衆に対してセオデンが
「代表を選べ」と言ったら「王家のエオウィン様にやっていただく」
という意見が出て、エオウィンが民衆をまとめる事になった。
セオデンはエオウィンに任せるという発想はなかったのかな。
原作のセオデンはエオウィンの王位継承権をどう考えていたんだろうか?
>>651 釣りなら本スレじゃないと。
実際、こっちの方がコアなファンが駐在してるようだけど、そやつらには
そんなこと言っても眼中なしってことだろうなあ。
まっとうな寝ちゃったスレ住人はたいていのことにはヘラヘラしてるしね。
>>653 >セオデンはエオウィンに任せるという発想はなかったのかな。
全くなかっただろうね。
原作のそこは正確に引用すると・・・
ハマ「エオルの王家の者を」
セオデン「だが、エオメルは置いて行く訳にはいかぬ。第一かれは
とどまろうとするまい。」・・・「そしてかれは王家の最後の者じゃ」
だから。
656 :
sage:04/03/17 15:13 ID:E0k3IYWg
映像が迫力ある。怖いシーンは目をつぶっていた。怖すぎて内容がわからりませんでした。
657 :
名無シネマ@上映中:04/03/17 15:20 ID:uyb7pHgq
ピピンの歌しか良くなかった。
エオウィンはアングマールの魔王を倒す予言を成就するのに
物語では必要な存在なのだからどうしたってペレンノール野に
いなくてはならないんだよね。
そこへ至る見せ方を映画は失敗してしまったのだと思う。
>エオウィンの王位継承権
セオデンはそういった責務を負わせる気はなかったんじゃないの?
原作では国民には相当好かれているようだし、わざわざ地位を
示さなくても彼らはエオウィンに従うだろうし。
自分が死んでも人が勝てばアラゴルンやガンダルフが後の事は
取り計らってくれると思ってたのでは?
648です。途中で送信してしまい申し訳ありません。
エオウィンについてですが、彼女が死ぬと
ローハンが指導者を失って民が困るとのことですよね。
だからその義務を放棄したエオウィンは無責任だと。
ただ、地位に伴う責任や義務はセオデンやエオメルにもありますよね。
でも彼らが戦場に出て戦死するのは無責任と言われないのは何故かなあ。
エオウィンの言う、自分を閉じこめる檻とは
単に王家の一員としての地位に伴う責任や義務ではないと思います。
「女性だということで、自分の力を試す機会を失うこと」
ではないかな?自由になったのは王家の立場からではなく、
女性だからという偏見からだと思いますよ。
エオウィンだけに死んだら困る、無責任という意見は不思議に思ったので。
デネソールの性格はあのままでも、
ピピンに対して優しさを見せるようなシーンが一つでもあれば印象は大きく違ったと思う。
>>660 女は子供を産んで、家の血を絶やさぬようにする、という、
男には出来ない大きな責務があるのです。特に古代においては。
「女子供を先に逃がす」というのは、「民の血を絶やさないために」という意味です。
おわかり?
662 :
名無シネマ@上映中:04/03/17 16:35 ID:VyuioB3W
エオウィンにnoblesse obligeを要求しつつ、女子どもはすっこんでろ、と言う。
全くダブルスタンダードなやつが多いですね。
>>661 「女子供を逃がせ」って言ってたのは、ガンダルフだと思うけど。
デネソールって、兵士に「持ち場を離れて逃げろ」って
言うだけじゃなかったっけ。
>>635 同じく亀レスで失礼。
あれは命令というより、錯乱した人間の奥底の本音が出てきたように見えてた。
(
>>619の言うようにゴンドールの民に対する愛を感じた)
でも兵士がいくらデネソールの発言とはいえあんなに簡単に従うことにも、
ちょっと?って感じがしてたんだ。でも命令体系の一つとして存在してるなら納得だね。
そう考えるとあの発言の重みはぐっと増すし、ガンダルフの行動の大切さもわかるね。
デネナイト満喫しました。
>>659 >ただ、地位に伴う責任や義務はセオデンやエオメルにもありますよね。
>でも彼らが戦場に出て戦死するのは無責任と言われないのは何故かなあ。
彼らはみなが生きるために戦ってる。
エオウィンは自分が死ぬために戦ってる。
だから戦場で功をあげてもむなしさしか残らない。
>>661 でも女だって一人で子供をつくれるわけじゃないでしょう。
単に王家の血を絶やしたくないだけだったら、エオメルが残ったって
いいわけだ。エオウィンが生涯で産めるであろう子供の数より
エオメルが生涯で孕ませられる数のほうが多いだろうし。
まあ問題の中心はそこじゃなくて、ゴラムに対するpityの価値と
同じようなものだと思うんだよね。
668 :
名無シネマ@上映中:04/03/17 17:15 ID:VyuioB3W
>>666 >エオウィンは自分が死ぬために戦ってる。
(゚д゚)ハァ?
>だから戦場で功をあげてもむなしさしか残らない。
(゚д゚)ハァ?(゚д゚)ハァ?(゚д゚)ハァ?
さすが666は言うことがひとあじ違うな。
>>668 ああ、原作のエオウィンな。
原作ではガンダルフ、アラゴルン、ファラミアと言った面々が
彼女の心理分析やカウセンリグ(口説き)する場面があるのよ。
過去の発言を見てもEetnrk0Jが原作厨なのはよく分かるんだけど。
映画版エオウィンは死ぬために戦っていないと思うけど(”Dea〜th!”はまた別の問題)。
彼女のカウンセラーはセオデンがやっちゃったから。
つか、論点が無茶苦茶になってきてない?このスレ。
原作ではエオウィンやけくそ出陣。
もちろん王を守りたいとか功を立てたいとかあったけど、
自分田舎の姫だし、蛇の舌に毒吹き込まれるし、好きな(自分を連れだしてくれ
そうな)男には女いるし、あーもう、死んでやる〜ぐらいで、功をたてた
後もふさぎこんでいた。映画じゃそんなの長いし、受けないし、かっこよくて
ファラミアとくっつけばいいんで、そこんとこ曖昧になっている。
責任逃れに見えても仕方ない。
姪ごときにそんな責任ないよ。
昨日、やっと王の帰還見れた。
>>646 私もファラミアふがいないと思ったよ。
部下を巻き込むことを考えて、
軍を率いる将として、もう少しデネソールになんか言う事あるだろう?
自虐的で涙目でうるっとされても、
おいおいしっかりしてくれよ、としか・・・
部下犬死だもんなー
要するに親子揃ってダメ
「あなたは幻を愛しておられる」
女をふる言葉としては一番ひどい言葉、と言われている。
だって「眼中になし」って事でしょ。
杏里のファンだったんだよ・・・。
好きだという気持ちを根本から全否定だから確かに酷い
「お前の気持ちはわかった。でも付き合えないんだ。ごめん」と言われるのと、
「お前が本当に好きなのは俺じゃねえよ。目を覚ませ」と言われるのとでは、
ダメージが天地の差だ。蚊に刺されるのとナズゴーの剣に刺されるぐらい違うと思う。
馳男は勝手に盛り上がってる独りよがりなエオインにイラついたんだろうか。
>673
ちょっと同意。
映画のファラミアは腑抜けで、部下を道連れに心中しようとしたドアホウにしか見えん。
三十後半の国の存亡を背負った大将が、親父の愛がどうの目をうるませても
バカとしか・・・
「エデンの東」の坊やなら涙をさそうけど、立場と年齢が違いすぎ。
本スレで同情して泣いてる人たちがよくわからない。
>678
最後の一行は余分だと思う。
原作はともかく、映画のエオウィンが戦いに行ったのは無責任に見えた。
なぜって映画ではセオデンから直接「お前が王になれ」と後のことを
託されているから、どういう理由をつけても守るべき民衆と王族としての責務、
さらにセオデンの信頼までも全部ほっぽった形になっている。
スレ関係なく、指輪ヲタって異常に細かくてシャレが通じない。どーにもならんだろうけど
シャレが通じない方向に走り出すともうどうしようもない雰囲気・・・いえ独り言です。
>>678 役者の力だろうね。良い役者は脚本上に現れてない部分を深読みさせてしまうというから。
ファラミアの役者は良い俳優だと思うよ。
ただ涙ぐむ演技のとこは、ちょっと引いてしまうけど。
>>680 無謀に民の命を捨てるような真似をしたということで
ファラミアやデネソールがDQN認定されているのに
同様に民を放棄して自殺行為に走ったエオウィンは
全く非難されていないのはずっと不思議だったよ。
>>686 大金星を挙げて勝利に貢献しちゃってるからかな。
馬に引きずられて帰還するダンナとは対照的に…
>683
逆に役者が中途半端におっさんだから、よけい腑抜けに見えたな。
ファンなら申しわけないけど、TTTのときから無表情でいきなりうるうるされても
心情の変化がまったくわからなかった。
脚本も悪いし、監督もあまり興味がないような撮り方だ。
>686
どうしてエオウィンが比較として出てくるかわからないが
映画のエオウィンを見てDQNと思う人はあまりいないと思う。
こちらの方が役者の魅力のおかげかな。
>>687 あー確かにナズグルの首領をやっつけたら
それまでの全部チャラになってもいいくらいの功績かも。
ただ、後でエオメル兄貴からこってり絞られてそうだが…
あの怖い顔で
白のガンダルフが羽織ってる灰色のマントってオバサンの
レインコートみたいでかっちょ悪い…
てゆか白になってからかっこわるい・・ずっと灰色きぼんぬ。
やはりオスギリアス奪還戦を、どう転んでも犬死に&無駄死にしかありえない状況
に設定したのが悪い。
ファラミアもデネソールへの反論の中に兵の命を思っての発言が無いのが痛い。
ラスト付近のアラゴルンがトロルにやられそうになるヤツ、
なんでピピン→アラゴルンにしたんだよ?
王様がヘタレに見えてしまう演出じゃないか・・・
まあ女は手柄を立てようなんて考えずに最後まで城に篭ってろということで一つ
>>693 ぶっちゃけ同意
クリストファー・リーの面立ちに特化してデザインされているとおぼしき
白のイスタリの外見をそのままイアン・マッケランに当てはめちゃったのが
良くないんだろうね。なんというか、白のサルーマンの劣化コピーみたいだった。
個人的には、服と髪が白くなるだけで良かった気がする<「白のガンダルフ」の外見
>>695 ぶっちゃけ
アラゴルンをヘタレにしないと、本当にヘタレな人がもっとヘタレに見えるから。
この映画、ヘタレのインフレが起きてるんだ。
>>697 うん、ウェーブ伸ばしちゃったのはイクナイ。
>>696 …ということをあなたはおっしゃるのですか?と、原作でエオウィンがアラゴルンに問い詰めると
アラゴルンはこのスレで言われている責任どうのこうのということを説教してるんだよね。
あなたは国民を治める責任があるでしょう?もしあなたが留守役にならなければ他の軍人がかわりに
任されるだろうけれど、その男は自分の務めから逃げて出陣することはなかろうに、とか何とか。
つまりここで言われている、エオウィンの国民を守る責任放棄説は原作でとっくにガイシュツなわけだが…
ここでは原作嫁といったらだめなことになってるからなあ。PJがフォローしてくれれば良かったのかもしれないけど。
原作ヲタしかいないじゃん。ココ。
今日、見てきたけど、
デネソールの「持ち場を離れて逃げよ」発言は、自分勝手の極みだよね。
ファラミア死んで(と、勘違いして)執政家が途絶えたために、
自分もゴンドールも、どうでもよくなった、ただの職務蜂放棄でしょう。
だから、その後、ガンダルフにタコ殴りにされてる。
わたしはむかし原作を読んだのだけれど、魔法使いが魔法を使えば
いいのに使わないので苦労する設定が不思議で、白人の魔法使いと
いうものの捉え方が日本人の自分とはナにやら違うのだなあ、と印
象に残ったよ。
原作を読んでるからといって魔法使いの設定に疑問を持たなくなる
こたぁない。
>>700 しかしアラゴルンの言い分が原作において完全に正しいと
されてるならエオウィンに魔王討伐役を与えたり
ましてファラミアと幸せになるなんておかしいんだよね。
国を放った報いとして何らかの代償は受けなくてはならないだろ。
国より目に見える武勲を得た代償として死に際にその非を
悟りつつ死ぬとかそうする必要があるわけで。
そうしてないというのは率直に言えば完全におかしいよね。
トールキンが極めて特殊な、例えば女性には国の責任をいかなる
形でも引き受ける必要はないという価値観でも持ってなきゃ
エオウィンが「お咎めなし」で終わるってすごくおかしいよね。
>>704 実際、行為と結果に正しい因果が生じないことも普通に多いと思うが?
劣化コピーという言葉が分からなくて、ググって調べた。
ここはためになるスレですね。
707 :
700:04/03/17 23:20 ID:LN2Hc3Xz
>>704 まあ原作でもお咎めなしの同情ムード一色だったのは自分もちょっと違和感があったんだけどね。
でも、しつこく原作の…と言ってすまないけど、療病院でファラミアと会ってからは、
そういう意固地な自分を、単なるわがままな子供のようだと、初めて客観的に見られるようになるまで
変化するんだよ。ファラミアが一回り大きい人間だったからだと思うんだけども。
SEEでその辺が補完されることを期待するよ。
708 :
名無シネマ@上映中:04/03/17 23:36 ID:3bBr0Yov
>>696 その呪いに人々が縛られていたからこそ
暗愚丸魔王は人間の男にしか倒せない と言われてきた訳だ
>>707 手元に原作がなくてちょっとなんとも言えないが
もし残されたローハンということについてろくな言及、叱責がなくて
王族の責務の一端の放棄という問題を個人の性格の問題
に帰して「君は子供だな」とかそういう話で済ませてるなら
極めて悪質なシーンだな。さもなきゃやっぱ女の王族の責任問題なんて
その程度の、取りあげるに足らない問題というトールキンの女性観とかの問題か。
そしてセオデンには原作より強く王族の責務を言いつけられてるのに
無視してお咎めなしどころか死にかけもしないし説教もないこの映画は
男性主義的な社会秩序自体に対する軽蔑が完全に報われる
原作以上の、目もくらむようなフェミニズムの発現である。
我々の気付きもしない内にとんでもないほど政治的に正しいっていうか
行き過ぎの映画になっていたのだ。(キバヤシ調で)
>708
納得
そーなんだよなー
ファラミアとエオウィンの絡みは原作で好きなシチュエーションだったのに、
映画じゃ丸ごとあぼーん
SEE期待してます。
>>708 暗愚丸魔王って、フロドの胸に剣をさしてた人だよね?
あの、おちょぼぐちのじいさん。
>707
蛇の舌が姫に注ぎ込んだ毒のせい、という言い方がされてたからな。<同情
エオメル兄貴も「言われるまで気付かなかった」っつー有様だったし。
今ちょうどこの辺を読み直してたところ。やっぱおもしれーや。
子供に還って見るにはいい映画だが
大人の鑑賞にはとても堪えられない。
715 :
名無シネマ@上映中:04/03/18 00:39 ID:BSFTu0yD
>大軍勢を率いて、陣頭で「死のーう!」
>……だっけ。あれで激萎え。その後の阿呆みたいな突撃で萎えの二乗。
>
>というのも、直前にちょうど「銀河英雄伝説」を読み返してたせいなんだけどな。
>「かかっているものは、たかだか国家の存亡だ。個人の自由と権利に比べれば、
> たいした価値のあるものじゃない。」(ヤン・ウェンリー)
>うむ、こっちのがずっと俺の心に気持ちいいわ。
世界の命運の為に命を賭して戦おう、ってシーンだったと思うんだけど・・
中学生高校生向けの安いスペースオペラの浅い民主主義調のセリフと、剣と魔法の
世界の登場人物のセリフを比べても意味無いでしょうに。。
それに田中芳樹の文章が心に響くって。。リアル中学生なのかな?
そうでもないんじゃない?
ボロミアのヒロイズムに涙する心情って右翼的心情に通じるものあるし。
>>715 吹き替え「死のーう!」がいかんのです。字幕「死だ!」なら燃えます。
死ね!の方が格好良かったな。
吹き替えのあのセリフは「散ろーう!」って聞こえた。
「死のう!」はやだけど「散ろう!」ならいいかも。
721 :
名無シネマ@上映中:04/03/18 01:00 ID:BSFTu0yD
俺は突撃する前に「死」を連呼するのが妙に新鮮に感じたんだけどね。
>715
さんざ既出だが、そりゃエオウィンが何故か戦場にいて、しかも死んj!!と
大ショックのエオメルが言った台詞なんで、先頭前の鼓舞に使われてた時は
???って感じだった。
「剣の日ぞ、赤き血の日ぞ、日の昇る前ぞ!」で充分だったと思ったがなあ。
「捨身の勇猛が目覚めた」なんつー言もある事だし。
723 :
名無シネマ@上映中:04/03/18 01:03 ID:BSFTu0yD
Sword Day!!ってのは確かに格好良かった。
剣の日ぞ、ってのもいいね。ま、そのまんまだけど。
感動させようと意図してる人間ドラマが
友情だとか別れだとか純愛とか自己犠牲とか
分かり易いのはいいけど、みんな浅い感じ。
唯一、1作目の「人は困難に陥ると、すぐ後悔するが・・」
みたいなセリフは心に残るとてもいいセリフだったと思うけど
2作目以降で全然生かされてないような。
725 :
名無シネマ@上映中:04/03/18 01:11 ID:x2VtmlAr
>>722 >>715は単にセオデンが死を叫びながら配下を鼓舞して突撃するのは萎える、
田中芳樹はこんな良いことを言ってるとか言ってます。命は大事なんですよ。
って場違いな間抜けな中学生に、「これはファンタジーだから」って諭して
るだけっぽい。
セリフ自体がどうこうって話じゃないでしょ。
引用の田中芳樹を語ってるやつ(どのスレから引っ張ってきたんだ?)が
>724
同意。本国の予告編でもわざわざピックアップされてたのに
本編ではそこらへんの回収がなかった。「情け」の台詞もだけど
1作目2作目で貼った伏線が尻すぼみに終わった感があって残念だ。
>>725 確か寝ちゃったスレだったと思うよ。読んだ覚えがある。
「死だ!」はそんなに違和感なかったんだけどダメかな。w
剣の日だの赤き血の日だのってのは、
「今日はお前ら人間やめとけよ、死神になって戦えよ」って感じの意味に受け取ったんで。
>>726 あーなるほど。「ビルボの情けが」最終的に決め手になる
って考えれば、結構感慨深いものはあるな。
怒濤に畳み掛けてる映画からは、そんなこと読み取れんが。
>725
いや、便乗して台詞の切り貼り部分の「?」を書いてみたかっただけだから。
名台詞と名場面と「それを誰が言ったのか」は密接な関係にあると思うし、
あんまり切った貼ったはやんないで欲しかったがな。
既に言っても詮無い事ではあるが。
デネソール談義読んできた。
まるで議論になっていなかったな…
論点が、デネソールだめぽ派は「PJがどうしたか」なのに、
デネソール感動した派は「自分はこう感じた」なもんだから
平行線。だめぽ。
それより、本スレではエオウィンのシチューがやたら人気なのが謎。
普段の原作至上主義はどうしたのやら。
一昔前の少女漫画のような安い演出だし、
エオウィンのキャラクターを貶めているだけの気がする。
731 :
名無シネマ@上映中:04/03/18 02:19 ID:G9sfHeP7
>>717 全部この調子ですませれば楽だろうなぁ・・・
>>730 ようするに、腐助詞に占拠されちまったんだよ。
シチューの件といい、レゴラスネタといい、同人ネタだと盛り上がれるんだよ。
ついていけん。
そんなネタでなくてもついて逝けないが…
ケレボルンネタのような馴れ合いや、あのシーンを思い出して泣きそうに、とか。
みんな涙腺ゆるいね。
734 :
名無シネマ@上映中:04/03/18 03:03 ID:CBX2AqrL
自分の嫌いな仮想敵に思い込みで責任を全部押し付けるのは、
自分と合わない意見を全部アンチの煽りやら内部工作員やら
キモオタのせいにするのと同じだよ。
私も腐女子(女オタク)だけど、あれはミーハーの意見の
ように思えるというのもあるし…
つーか、映画の登場人物の人格批判するのはあまりにも不毛だよなあ。
それに解釈を試みるのはやぶさかじゃないけど、物語の中に倫理や哲学的な
整合性を求めるのも無理があると思うねえ。
そもそも、そうした論理的思考体系を超えたところに物語というものの
存在理由があるんじゃないのかな。
その辺を踏まえた上で議論なり批判なりしてもらいたいね。
確かにデネソールの御乱心周辺はわかりにくいから語りたくなるのはわかるんだけど、
原作でも映画でも、すべてを説明できるわけじゃないからね。
その構造的限界を、読者や観客が議論や理屈で超えてしまったらキリがないよ。
(つまり、有り体に言えば「なんとでも言える」領域に踏み込んでしまっていると)
議論している人達は白熱してたようだけど、当事者以外も一応読んでいることを
頭のスミに置いといて欲しいな。
どのスレでもそうだけど、議論しようとしてる一人に対して、
よってたかって煽って、一人を悪者扱いにする傾向がある。
冷静に読めば、その一人の言ってる異見のほうが普通で、
罵声を浴びせてるほうがヒステリックなんだよ。
ID変えずに、きちんと応戦してるところが好感持てる。
フロドが、サムに「帰れ」と言ったのは、サムへの思いやりだとか、
デネソールは臣民と子供に思いやりがある良い人だとか、
レゴラスの作る船は大雑把とか(これはネタか)、
キャラを愛好するのはいいとしても、
自分の思い込みを他人にも強要しようとしてることも、自覚して欲しいものだ。
違う部分に思い入れを感じてる人もいるわけだし。
フロドが、サムに「帰れ」と言ったのは、
サムに対する疑心暗鬼からであって、サムを思うフロドの思いやりでは決して無い。
そこを読み違えて解釈してしまったら、フロドが完全無欠の真人間になってしまうが、
原作でも映画でも、テーマから外れてしまうだろう。
だが、本スレ的には、フロドヘタレ説は叩かれてしまう。
>>735-
>>736 そう思ったやつがこのスレに落ち着いた、と。
>>737 >サムに対する疑心暗鬼からであって、サムを思うフロドの思いやりでは決して無い
これは自分の思い込みを他人に強要してることにはならないのかな。
私自身は、フロドはもちろん完全無欠としては描かれてはいないと思う。
完全無欠であったらそもそも指輪に誘惑されないし、だとしたら話が
しょーもないライトノベル同然だからね。
フロドをヘタレと呼ぶのであれば世界中のすべての生きるものは、
アラゴルンもガンダルフもガラドリエルもサムもヘタレであり、
すべてのヘタレの業を背負ったフロドが、その業ゆえに最終的に
指輪棄却に成功する運命を呼び寄せた、というのが私の解釈。
740 :
名無シネマ@上映中:04/03/18 06:41 ID:G9sfHeP7
そりゃぁ”決して”なんて言えないだろうけどねぇ・・。
あれを思いやりっていうのはキビしいんでないの?(と、個人的には思う)
それに前スレ見ればね・・”思いやりだ”っていう方々の理屈がちょっと・・トンでるものが多い。(ように感じる。個人的には)
>というのが私の解釈。ってなにが言いたいの?
結局、「フロドヘタレ言うなや!ヽ(`Д´)ノ」ってことでしょ?
ちゃんと読んでよー
フロドはヘタレの業を背負っている、って書いてあるでしょう。
フロドは弱いよ。で、その弱さが指輪の棄却をなしとげた。
なぜ「強い」ガラドリエルやガンダルフがそれを成し遂げられないか、
っていうことに着目しなきゃ。
742 :
名無シネマ@上映中:04/03/18 06:48 ID:G9sfHeP7
>その弱さが指輪の棄却をなしとげた
>なぜ「強い」ガラドリエルやガンダルフがそれを成し遂げられないか
なぜどぅぇすきゃ?
>フロドをヘタレと呼ぶのであれば世界中のすべての生きるものは
これも(゚Д゚)ハァ?なんですが・・
>>715 えらく古い書き込みを引っ張り出してきたな…。
もちろん単純比較できるような台詞だとは思ってないよ。「死だ!」の最も対極に
あるだろうって台詞を、たまたまその時読んでたものから引っ張ってきただけで。
良い悪いとも言ってない。「心に気持ちいい」なんて微妙な表現つかってるでしょ。
あくまで、自分の感性に照らして快感原則を刺激してるかどうかの話。それだけ。
「生きるために戦え」っていうのが、自分の快感原則にいちばんヒットする。
「命がけで戦え」は、状況次第で、気持ちよく酔わせてくれるならOK。
…でも、「死のう」ってのはあまりに気持ち悪いのよ、俺的に。
そう感じた人って他にいないかなあ、ぐらいのネタふりだったんだけど、
銀英伝からの引用は確かにちと的外れすぎたかもだ。
>>G9sfHeP7
煽りでなくて、中学生くらい?私も中学生くらいのときは
そういう解釈だったかもしれない。
本スレのほうでどなたかが、理解できない人は遠藤周作あたりを
読んでみるといいかも、ってかかれてたけど、そうしてみたら?
人生経験をつまないとわからない部分というのがあり、そこは
言葉を尽くして論理的に説明したとしても心には響かない部分だけれど、
物語を読むことで僅かなりとも疑似経験することができるから。
>>744 俺は、吹き替え見てないから、わからないのだが、
本当に「死のう」と叫んでたのか?
「(敵に)死を!」の聞き間違いじゃないのか?
>>739 >フロドをヘタレと呼ぶのであれば世界中のすべての生きるものは、
>アラゴルンもガンダルフもガラドリエルもサムもヘタレであり、
そういう風に話を展開しないでください。
議論がかみ合わなくなるから。
>>745 ちょっとちょっと。自分の言い分が理解されないからって中学生呼ばわりですますってのは、なかなかアレですよ?w
>その弱さが指輪の棄却をなしとげた
↑これ自体、自分の思い込みを他人に強要している、という事には気づかないのかな?
>>730 確かに本スレのデネソール談義は「監督の意図」VS「自分の
受け取り方」でかみ合ってなかったが、「PJの意図」は
SEEのコメンタリーでも聞かない限り分からない。
あれは「映画におけるPJのデネソールの描き方はこうだ」
とその個人が映画を見て受け取った、ってだけのこと。
それにPJがデネソールをDQN(狂気)に描いているのは
火を見るより明らか。ただのDQNなのか、DQN以上のものが
あるのかが議論のしどころ。ただ「デネソールはDQN」と
いいたいだけなら、そんなのいわれなくともみんな分かってる。
>>747を補足すると、
こっちが、具体的にシーンごとに、「フロドのへたれ加減の演出」について話をしてる時に、
「いや、あの世界のフロドはヘタレじゃない」などと、
観念的な話に持ち込むなということ。
>>749 >ただ「デネソールはDQN」といいたいだけなら、そんなのいわれなくともみんな分かってる。
そんな風には見えなかったな。
映画の鑑賞のしかたを知らない原作厨が、
自分のイメージを壊されたく無いがために、噛み付いてきたんだろ。
デネソールがDQNに描かれていたのが、周知の事実なら、
怒りの矛先は監督に向けるべきであって、
デネソールをDQNと受け取った観客に噛み付くべきでは無い。
冷静に考えればわかること。
>>741 >その弱さが指輪の棄却をなしとげた
なんでこう思うのか、素で聞きたくなってきますた。。
>。ただのDQNなのか、DQN以上のものがあるのかが議論のしどころ。
これは思い入れの強さに依ってしまうところもあるし。
ま、これ言うとつまらないんだけどね。
キャラの物分りを悪くすることによって緊張感を保つ。
一作目からずっと使われてきた手法じゃん。
どう見たって、何通りも解釈が存在するような映画じゃないだろ・・。
原作のせいで目が曇ってるのか?
>>756 >どう見たって、何通りも解釈が存在するような映画じゃないだろ・・。
全くその通りだと思う。誰にでも分かりやすいマンガ的な映画。
>原作のせいで目が曇ってるのか?
その可能性も否定できない・・・。
ただ一方で原作のどこをカットしたのか、どのようにアレンジしたのか
把握してるので演出の方向性をつかみやすいというのもある。
>>730 謎?いいじゃん
いろんな考えがありますからね。そんな批判こそ謎
>>756 いろんな解釈があると思う。どんな映画もそうじゃない?
疑問、感想、解釈は人によって違う
いろんな解釈あると思うよ。
年齢や人生経験で解釈って変わってくると思うし。
だからといってどれがよくてどれが駄目っていうのはないでしょ。
なにかあるとすぐ腐女子をだしたり、他人の意見を否定したり
攻撃したりするのは駄目だと思うけどね。
日本人は議論に慣れていないって言われてるけど指輪スレって
まさにそんな感じがする。
春だから厨がわきだす季節でもあるのもあれなんだろうけど。
ここでどうしてこの台詞・映像なのか?とか
考えながら見る人達なら、考えによって解釈変わる事あるんじゃない?
見た目通りと思う人も居るだろうし。ロード〜の映画に限らず。
ヒステリックに意見する人ずいぶん多いね。
映画は、火口のゴラムとフロドの格闘が萎えた。
映像で見ると、ゴラム一人でなんか動いてる・・って。
こうなるのか、映像だと、みたいな。
>>753 力ある者はさ「自分ならこの指輪を統御できるかもしれない」と
思うから。
弱い者は、「どうせオレなんかに使える代物じゃない」って
思っているから、捨てにいける(最後でフロドは誘惑に負けて
しまったけど)
力ある者が「自分なら使えるかも」と誘惑されてしまうというあたりは、
ガンダルフやガラドリエルの台詞から窺えるよね。あと、ボロミアとか。
このへん理解していないなら、映画観ていないのも同然かも。
>>756 >>755,>.766
あなたはPJが「デネソールはただの”ぱー”として描きました。
それ以外の意図はありません」って発言したのを聞いたの?
PJはあなたとは全く違った解釈をしてるかもしれませんよ。
いずれ発売されるSEEなり、インタビューでのPJの公式発言
なりがない限り、どの意見にしても「個人の推測」の域を出ない。
どうして、そこまで「俺の意見は全くPJの意図と同じだ」
と自信をもって言い切れるのか意味不明。
デネソールのキャラは原作と比べて大きく改変されてるように見えるけど
(実際されてるが)物語の中での本質的な役割は同じなんだよな。
王の帰還を効果的なものにする。
統治者が有能でピンピンしてたら帰ってきたところでアラゴルン居場所ないからな。
だからデネソールが職務を放棄して死ぬことが一番重要。
映画は、時間的な制約もあって、統治者としての無能さが最初から分かりやすく
強調されてる。
>>760 なにごともほどほどにってことだと思うよ。
みんなが議論好きとは限らないからねえ。
そもそも、このスレでは寝ちゃうほどつまらないと思っている人が対象なんだから、
どんなに高尚な議論がつくされようと、つまらんものはつまらんに尽きるよね。
本スレなら話しは別だけど。
まあ、本スレでは議論しにくそうだから不憫に思うけど、それはこの映画が
低年齢層に支持されているからであり、学校習慣の抜け切らないガキどもが集団の意思を
決めたがって、それと異なるものを排除してしまうわけやね。
言ってみればガキんちょ映画の宿命だよ、残念ながら。
井筒のすっとぼけた感想も、この映画ではいたしかたあるまいと諦める肝要さを
持たないといけないんだよ。
>>756 >どう見たって、何通りも解釈が存在するような映画じゃないだろ・・。
んなこたーない。現にデネソールがピピンに微笑むシーン
一つとっても、ファラミアへの当てつけという解釈と、
朴訥なホビットに思わず微笑みがもれたという、二通りの解釈が
存在する(本スレ参照)。果たしてPJの意図がどっちだったのかは、
PJに聞かない限り分からない。 というか、ああいう議論は
それを承知の上で、いろんな人がいろんな解釈を出し合って、
「それはおかしい」とか、「その解釈はいいね」とか議論・交流する
もんだと思ってたけど。
767 :
765:04/03/18 10:54 ID:g7f/WCR8
字間違えた。 肝要→× 寛容→○
まあ、どっちも決め付けてたことには代わりがないから
五十歩百歩だな。
多数派の方も、「ただのぱーじゃない。かつての高貴な部分が
伺えるはずだ。それが読み取れないのはおかしい」と決め付けてたし、
「PJの意図」どうこういってた方も、「PJの意図はデネソールを
分かりやすくぱーで愚かな統治者として描いてるだけで、
高貴な部分は全くない」と決め付けてたし。確かに劇場版では
”高貴な部分”はほとんど現れてなかったけど、SEEでその部分が
補足されているか、それともSEEでも徹底して愚かな統治者として
描かれるか。すべてはSEEしだいだ。
>765
議論の中には人様の意見を聞くというのもあると思うのですよ。
高尚な意見とかそうゆうのは関係ないし。
つまらなかった、寝ちゃった、というのもまたひとつの意見だし
否定的な意見だって、厨や煽りでなければ感じ方は人それぞれで
面白いなぁと思う。
海外では年齢層低くないと思うのだけどねぇ?
精神年齢まではしらないけど、自分が観に行った時は
見た目大人が大勢いたし。
>まあ、本スレでは議論しにくそうだから不憫に思うけど
お気遣いありがとうです。
でも本気で議論したければ顔の見える相手とするから大丈夫。
井筒監督の感想は毎回楽しみにしてましたよ。
おすぎみたいになんでも絶賛の意見より自分は面白かった。
あの人のすっとぼけぶりは指輪に始まった事じゃないし。
>>725 世界がサウロンの征服されれば、殺されるか奴隷にされるかの世の中なのに
「命大事に」なんて言っててもねえ…。
ヨーロッパの騎馬民族は主君の仇討ちで死を決して全員で突撃というのは結構あったそうだ。
トールキン研究家の伊藤氏は「日本人にはわかりにくいかもしれない」と言っていたな。
>>762 ちょっと違うのでは、と思う。
力のあるなしじゃなくて、それぞれが持つ「望み」の大小だと思うよ。
ガンダルフは「中つ国を救いたい」
ガラドリエルは「自分の支配する王国を作りたい」
アラゴルンは「王の末裔として民衆を救いたい(あと嫁も欲しい)」
ボロミアは「自分の国の民を救いたい」
ファラミアは「指輪を持ち帰って父に認められたい」
これらの望みが、指輪を手に入れることで成し遂げられると
思うからこそ、指輪を欲しがる。
つまり「望み」が大きければ大きいほど、指輪の誘惑も大きくなる。
ビルボ・フロド・ゴラムは、望みといえばせいぜい
「旅に出たい」「幸せに暮らしたい」「魚が食べたい」
程度だから、指輪の誘惑もたいしたことないのでは。
指輪にしてみれば、本命までのつなぎ程度の感覚かも。
ただ、フロドの場合は指輪を捨てるためにどんどん
モルドールに近づいていたから、やっぱりそれにともなって
指輪の誘惑も強くなっていったんだろうね。
長々と書いているけど、つまりなにが言いたいかと言うと
「フロドって弱いよね」という感想に対して
「弱いからこそ適任だったんだよ」と答えたい、ということ。
フロドファンだけど、サムを追い返したのは「指輪取られたくねぇー」の
一念だったと思う。思いやりが…は無理があるな。
それでなんでゴラムは信用するかとなるけど脚本が(ry
涙目なのはあそこまで支えてくれたサムを追っ払うのはやっぱり苦渋の決断
だったのかまでは思った。
>>748 それがヲタの特徴>反対意見者を中学生呼ばわりとか
あとIDにレスしだすのも特徴
IDなんてどうでもええからレス番指定しろっちゅうねん
>>772 >それでなんでゴラムは信用するかとなるけど脚本が(ry
本スレだとその辺の疑問に対してすぐ
「それこそが指輪の誘惑だ」となるけど、ちょっと短絡だな、と思う。
映画を見てて強く感じたのは、
フロドにとってのゴラムは、未来の自分の姿なんだなということ。
だからフロドは、憐れみをもって接すれば、きっと元に戻ると
信じたいんだろうね。
なのにサムはゴラムに対して罵詈雑言を浴びせる。
フロドにしたら、それはそのまま自分に対して言われてるのと
同じに感じたのかも。
フロドにとってゴラムを信じるというのは、イコール自分を信じるということ
だったのでは。
>>772 >それでなんでゴラムは信用するかとなるけど脚本が(ry
これは「感情移入」だと解釈してた・・・
指輪の重さがわかってる自分・ゴラムと、そうじゃないサム。
フロドは大好きな叔父が指輪の誘惑で豹変したところも見たわけで
また自分が指輪に侵されてるのも自覚してるだけに
指輪の魔力で怪物になってしまったゴラムに感情移入してるから
2作目からやたらゴラムをかばい、
ほとんどヤヴァイところまで指輪でオカシクなってしまってる3作目なら
なおさらゴラムの言葉を信じてしまう、みたいな・・・
かといってサムに帰れは「ひでー」は否めないが、そう解釈したよ
777 :
765:04/03/18 13:11 ID:g7f/WCR8
>>769 いや…えーと、ちょっと遠回しに書き過ぎた。ごめんよ。
議論の善し悪しを言ってるんじゃないのら。
要するにデネソール議論のあたりから「これは本スレで話すことなのでは?」と
寝ちゃったスレ住人は思っているんじゃないか?と。
500以前はもっとざっくばらんな意見交換ができていたのに、昨日今日とあらぬ方向へ
突っ走り過ぎてるんじゃないかな。
映画板は基本的に1作品につき1スレッドだから、そもそも規則違反してるのに
内容まで変わらないとあったら削除されかねないでしょ?(初心者スレなんてのもあるし)
つまり、おれたちゃ迷惑しとるんだ。
心の中では「本スレにカエレ!」と思ってるんだよ。(言いたくないが)
こっちで本スレを愚痴っているのは卑怯というかみっともない。
既に寝ちゃったスレでもないし。無駄に指輪スレを増やして板に迷惑かけただけ、って感じ。
>>765だけじゃなくて、すぐ決め付ける奴がいる。
>映画板は基本的に1作品につき1スレッドだから、
そうか?アンチスレも駄目?俺はどっちも好きだけど・・。
そんなに迷惑か?
内容がアンチじゃなくて本スレと一緒になってるから
迷惑と書かれてるんだよ
>>780
>724
字幕の誤訳部分だけがマトモなメッセージと思ってるくらいだから、
キミにはこの映画がよっぽど合わないんだろうな・・・
昔から済み分けててそれぞれの役割があるわけで
8スレ目にきて迷惑と言われてもな
「人は困難になるとすぐに後悔するが・・・」が心に残るとてもいいセリフ???
そんなセリフが本当にあったら(じっさいは単なる誤訳だけど)、うすっぺらい駄作以外の
何者でもないよ。
785 :
765:04/03/18 14:04 ID:g7f/WCR8
>>780 「そうか?」って、板の注意書きに書いてあるんだが…。
個人的見解を言っているわけではない。
>>783 その住み分けが危うくなりつつないか?と。
>>785 >その住み分けが危うくなりつつないか?と。
気にしすぎ。
そんなん言ったら本スレで初心者質問が行われることもある
>>785 TTTの時は、崖落ち批判とか、脚本の議論とか
本スレでやってたからね。
王の帰還も、ネタバレの頃は、批判多かったしな。
今は、本スレがネタスレみたいになってるからな。
前も、脱線する事はあっても、こう毎日毎日○○ナイトとかって
延々続く事はなかったような。
その辺の住み分けが出来るようになると、もう少し落ち着くかも。
788 :
765:04/03/18 14:21 ID:g7f/WCR8
>>786 え????
それは本スレの問題であって、こっちとは関係ないんじゃないの?
本スレがそうだから、ここも良いということにはならない。
そのように一緒にする発想が「住み分けが危うい」に繋がると思うんだが。
少し考えて頂きたい。
>>788 一緒にするって・・・
どのスレでも人が流動する限り
完全な住み分け、話題の統一はできないつー一例として出しただけ。
>>787 >今は、本スレがネタスレみたいになってるからな。
向こうは「ヲタの集い」みたいな感じで
こっちはいちゃもんも含めて細かく映画を語るスレって感じで
いいんじゃないかな
つか、そうなってるし
>>790 どこの板でも、多かれ少なかれ「ヲタの集い」なのは変わりないと思うよ。
ただ、ヲタが集って何の話をするかで、板分けしてるんだと思うけど。
ヲタが集って、原作の話をしたいならSF板、
映画の話をしたいなら本スレ、ヲタが集ってネタ話したいならネタスレ、
ヲタが、初心者の質問に答えてあげるってのが初心者スレ
って分かれてるんだと思うけどな。
まあ、分かれてるからって、そう簡単に守れるわけでもないし
多少は、なあなあになるのも分かるけどね。
本スレとこっちと何スレ見てきて常々思ってたこと。
どちらも断定口調の奴が目立つよね。人の感じ方なんぞそれぞれ違う。
ガキだなーと言う発言があるとするならそれは、相手の意見を頭から否定して
この映画はがきんちょが見る映画とか、はたまたガキだから理解でいないだとか
一方的に決めつける発言こそがだと思うのだがね。
しかし、主張は違えど、双方ともにこれだけ論争できるあたり、仲良く指輪の虜なんだねw
793 :
792:04/03/18 15:06 ID:THpSnB72
おっと訂正。
何スレ「か」←抜けた。
この板、半分以上が使わないスレ。いいんじゃない?
映画板なのに、二言目どころかしょっぱなから原作では〜と言い出す
原作ヲタが全員この板から出て行けば指輪スレ一本で足りるのにな。
お話できる板が二つもあっていいなあ原作ヲタは。
原作ではとか言われてもシラネっつーの。
どうせPJも原作有名だし原作ヲタなら脳内補完できんでしょ位にしか思ってねーだろ。
俺は原作どうでもいいし単にこの映画を楽しむためには必要ないと思うけど
原作ベースに再現してる部分でより細かく(ヲタ的視点で)楽しむのに
役立つことがあるのもわかるしそれを語るのも自由だと思う。
ウザイのは映画ならではの演出や再構成にまで
すべて原作結びつけて論じようとするやつらだけ。
>>782 >>784 モリアでのフロドへのガンダルフに対するセリフだよね。
そこは誤訳と言えるかどうか微妙じゃないかな・・・。
>>798 今台本見たけど、後悔ってのはどうかなぁ……?
So do all that come to see such times, but that is not for them to decide.
「こういう厳しいときを迎えると、誰もが『こうでなかったらよかったのに』と思うが、
それを判断すべきは彼らではない」
が直訳か。
>>799 timeの訳し方が難しい。邦訳では「時代」となっている。
トールキン研究家のシッピー氏もtimeを「戦時」のような扱いをしていた。
字幕と吹き替えでは「辛い目」という軽い訳だったが、
間違いとも言い切れん。
ガンダルフの言葉の重さがかなり変わるんだなあ…。
>>797 映画の公式サイト(英語)で原作設定について熱く語られているので、
別にかまわない気もしてくるのだが。
>>799 字幕でそこ後悔って訳してたっけ?
記憶にないけど・・・。
>>799 その英語なら
「こんな時人は皆そう思うが、それで決断させるものではない」
のような感じでは?
字幕は極力短くしなきゃいけないから
意訳してわかりやすくアレンジするのもしょうがない
俺なら
「誰もがそう思う、しかし考えても仕方ない」
ぐらいな。
>>800 そうそう。
原作だとそこはガンダルフのサウロンの復興を説明するセリフを受けて
フロドが"I wish it need not have happend in my time"と言うんだよね。
んで
>>799のガンダルフのセリフが来る。
だからここは「時代」と訳すのが当然だと思うんだけど・・・
映画では、フロドの"I wish the Ring had never come to me."
を受けてのセリフなんだよね。
「時代」という訳の方が映画だと意訳になってしまうんじゃないかな?
804 :
803:04/03/18 16:35 ID:u2564ixR
あ、いけね。
スクリプト見直してみたら
"I wish the Ring had never come to me."
の後に
"I wish none of this had happend"
とも言ってたね。。。
えとね、「原作ではこうだ」「SEEでは補完されるだろう」とか言うのは、正直、やめて欲しい。
俺は、どっちも知らないし、知りたいとは思うが、
まずは、「観客が、見せられたもの」「PJが、見せたもの」で議論すべきだろう。
デネソールがSEEでは、もっと人情味のあるシーンが追加されるかも知れないが、
劇場公開版では、「バッサリカットされている」という意味も考えてみろよと。
そりゃあ、カットされた部分に思いをはせるのもいいだろうさ。
しかし、カットされたということは、「映画」として、全体を構成する上で、
カットすることが適当であったと、監督が認識したからだ。
(ここは、断定してかまわないはず)
そういう前提に立って、この映画が映画として成功しているかどうか、
論じることは、イケナイことなのかどうか?
の映画は公式サイトでさえ、映画以外の情報を
もりこもうとしているから、そもそも映画のあり方から間違ってる
駄作ってことだよね。
指輪物語はともかく、ホビットの冒険は読んであることを前提の
上で作ってる作品なんて、間違ってるよね。
映画の中の情報だけで語らないとね。
>>802 >
>>799 > その英語なら
> 「こんな時人は皆そう思うが、それで決断させるものではない」
> のような感じでは?
これは後半が納得いかんが、
> 俺なら
> 「誰もがそう思う、しかし考えても仕方ない」
> ぐらいな。
これはけっこうウマイ!(やりすぎかもしれんが)
って激しくスレ違いかも……。
809 :
803:04/03/18 17:01 ID:u2564ixR
>>802 >So do all that come to see such times, but that is not for them to decide.
>その英語なら
>「こんな時人は皆そう思うが、それで決断させるものではない」
>のような感じでは?
DVDで調べてみた(我ながら暇だ)
字幕
「つらい目に遭うとみなそう思うが どうにもならん」
吹き替え
「つらい目に遭うと誰もがそう思うが 思ったところで誰にも変えられん」
>>806 というより近代化が映画を作る手法だけでなく、
映画を見る手法まで変えてきたという印象がある。
シリーズ物だけど、粗筋一切なしとかね。
ネットの普及とか公開終了後半年以内のDVDの販売がなければ
こういう事はできないわけで。
811 :
名無シネマ@上映中:04/03/18 17:04 ID:SsfDevDe
欧州在のものだが、LOTRって日本じゃガキンコ映画って認識なの?
もしそうなんだったら、それはかなり特異な世界だな。
こっちだと観客は圧倒的に大人が多いよ。
こんなこといったら申し訳ないが、このスレをここ数日読ませてもらって、
一部の人たちの議論レベルの幼稚さにちょっとびっくりした。
ここは若い人たち(ティーンエイジャー〜20代そこそこ?)が特に多い
スレなのか?
それとも日本ではそういうレベルでしか受け取られていない映画なのか?
だとしたら非常に残念だ。
> 映画の中の情報だけで語らないとね。
しかしさ、観る者の文化の違いで見かたが変わるなんてのは良くあることだよね。
どんな映画であれ、何らかの文化的な文脈のなかで作られている。それを作り手
と共有できる観客と、共有できない観客がいる。それぞれのなかで、その作品に
対して賛否がある。そういう意味で、『ロード……』三部作は、他の映画と何ら変わる
ところはないと思うのだが。
813 :
812:04/03/18 17:09 ID:syiqRI5f
>>811 たぶん、どれだけ原作を知ってたかの違いじゃないかな?
欧米のほうが、一般人の原作の認知度が高いんじゃないの?
日本で昔から「指輪物語」を読んでた人って、かなりの読書家か、神話マニアだと思うし、
最近で読み始めた人はゲームヲタが多いのではないだろうか。
>>811 ハリーやゲームの影響か「ファンタジー=子供向け」という印象なのだよ。
指輪は大人でも見られるファンタジーという扱いだった。
テレビでの紹介は「ドラクエ、FFの原点」でしかなかった。
第一部公開時には「ファンタジーなのに暗い」「ファンタジーの醍醐味が失われている」
という批評があった。
>>814 認知度ははるかに高いはずです。
オレの勤務先は欧米系の人が数人いるのですが、小学4年くらいでHobbitは教材に
出てくるらしい。もちろん英語圏でもいろいろだろうけど。
>>422 すんげー遅レスだけど、監督が別人ならスタッフがそのままって
有り得なくない?
スタッフだけじゃなく、キャストもかなり違ってたと思う。
クリストファー・リーは、監督が誰でも駆けつけただろうけど。(なんで
バクシのときはスルーしたのか知らんけど)
レゴラスに人気があるところからして、日本はおかしい。
どうみても、映画のレゴラスは大根役者だよな。
上手い役者は黙ってるときでも、表情の作り方ひとつで、
いろんな情感を汲み取れるところが面白いのだが、レゴラスの顔は退屈。
>ファンタジーの醍醐味
なにこれ?
ビキニ鎧つけた女の子のことかw
>>818 確かに他の役に比べて、ポスターとかでもレゴラスの扱いが突出しているのは
納得いかない。まぁ美形が受けるということだろうけど。
しかし、その後、「パイレーツ・オブ・カリビアン」「トロイ」と出演が相次いでいると
いうことは、「西洋時代劇」とでも呼ぶべきジャンルで、向こうでもそれなりの評価
を得たということなのかもね。演技の巧拙というより、「時代劇向き」みたいに。
>>820 時代劇向きってのは、複雑な心理を表現しなくていいしな。
「顔がいい」という記号的役柄だけだよ。
822 :
名無シネマ@上映中:04/03/18 18:15 ID:cyubrlY/
>>811 そんなことない、むしろ原作・映画ともに大人のほうが夢中になってる人が多いと思う。
ただその割には議論レベルが低いのは同意。2ちゃんだからってのもあるけど。
原作が普及してない影響ももちろんあると思う。映画だけじゃ不十分な部分が多い。
脳内補完してる人が多すぎるんじゃないかと。
映画の中のキャラクターの気持ちを推し量ることと単なる脳内補完は違うと思うんだが。
深層を追うことばかりに躍起になって、表層の流れを汲めてない人が多い気がする。
それは自分も同じかもしれないが。
ちなみに欧米ではどんな受け取られ方をしてるのか非常に興味ある。
海外ってどこの国のことか知らんが、
レゴラスは日本以外じゃあんまり大根とは言われてないけどね。
うまいともおもわんけど
それにやっぱり女やガキには人気あるぞ。
海外情報とやらを捏造してんじゃねえよ
>>818 外国でも女子に大人気ですが…ブ男がやっかんでるんですかね?
エルフの王子という役柄にはピッタリ合っていたし、人気出るのあたりまえ
>>821 > 時代劇向きってのは、複雑な心理を表現しなくていいしな。
> 「顔がいい」という記号的役柄だけだよ。
乗馬姿が似合うとか、拳銃や自動小銃よりも剣が似合うとかw
そういえば『ブラックホーク・ダウン』だっけ>O・ブルームが出てたの。
米兵役なら、自動小銃とか使ってたのかな。観てみたい気も。
>>805 「バッサリカットされてる」不完全なものでは議論に値しない。
不良品を突き出したpjの態度を攻撃はできるが
不完全なもので議論しても不完全な、したがって対して意味のないような
議論もどきになるだけだろう。
>>805,
>>826 原作は
>>812にも書いたように作品の文化的背景だから、原作に言及するのは
間違っていないと思うんだよね(程度問題だろうが)。
でもSEEについては
>>805に同意かも。SEEはあくまでも熱心なファンへのオマケ
であって、評価の対象とする「完成」商品は劇場公開版かなと。
むろん、熱心なファンが「SEEでどうなるのかな」と期待を語るのはいいけど、
「SEEを見てから判断しようぜ」というのはちょっとね……。
TTTで、アラゴルンがガケから落ちたとき、
セオデン王が、「死者は置いて行く。」と言ったとき、レゴラスが王を睨みつけていたが、
表現力が薄いがために、心に来るものがない。
レゴラスがもっと、顔で感情を語れたなら、もっと緊張感ある名場面になったはずだな。
>>822 >ちなみに欧米ではどんな受け取られ方をしてるのか非常に興味ある。
俺も興味あるな。
ちょっと個別なところで反応が知りたい。
例えばパランティア抱えたガンダルフが目を見開いて寝る場面、
ガンダルフの顔が面白くて笑いを堪えるのに必死だったんが、欧
米人にはどうみえるんだろ?
>>829 あそこが万国共通で受けるのでなければ、オレは国際理解なんてものは
夢物語だと諦めるw
>>818 大根役者は認めるが
レゴラスは外国でもゲロ人気
>>829 劇場も笑ってたし俺も笑った
しかもその後しばらく思い出し笑いしそうになって辛かった
あの顔は反則
PJやりすぎ
>828
や、あれはいい表現だと思うぞ。
あそこのシーンはセオデンとの絡みで好きだ。
きっとにらみつけて、悲しみを表していたと思う。
レゴラスについては製作者側もお飾り的位置づけと割り切って
役者の技量が問われるような見せ場を一番少なくしたと思うので
その自覚を汲み取って多少のヘボさは見逃そうかなという気にもなる。
もっと前に出てたらやめてくれだけど。
見せ場を一番少なくした以前に、アルウェンみたいに捏造しないかぎり
もともと出番無いわな>レゴラス
「きみはアサシンだ」と監督に言われてそうなので
アクション担当で別にいいんでは。
一番エルフらしいし。
なんか昨日おとついのサルマン棒読み断言+本スレデネ祭りの中心になったやつが
再臨している予感。
海外の反応知りたいね。
TTTのエルフの援軍で拍手おこるって本当なのか?
(TTT SEEコメンタリか何かで強調されてた)
あれ(とガラドリエルのエルロンド電波説教)安っぽくて激しく嫌いなんだが。
>>833 たしかに、悲しみと怒りくらいしか感じなかったな。
けど、あのシーンは、もっと複雑な演技を要求されるべきところだろう。
「セオデンは王の立場として、一刻も早く砦へ向かわねばならぬだろう、
しかし、友を前に、そんな言い方はないのでは?
セオデンは、自分より前に出るアラゴルンを疎ましくさえ感じていたかも知れないが、
それも貴方の臣民、ローハンの民を思ってのこと。承知だとは思うが。
いや、アラゴルンは、死んでなどいない。必ず生きている。
崖を降りて探しにいきたいところだが、疲弊したローハン兵の助力もまた私の責務だろう。
アラゴルンも、きっとセオデンと同じことを言ったかも知れない。」
という心の葛藤を、他の役者なら1秒で表現できたろうさ。
839 :
名無シネマ@上映中:04/03/18 19:54 ID:o9Jbu6iU
たくさんレスサンクス。
オレ、イギリスにいるんだけどやっぱり原書の普及率はすごく高い。高校の英語の
教材に使われたり、子供がある年齢になると親が「これ読んでみ」って薦めたりするから。
でも最近の10代あたりは、映画がきっかけで原作に触れた、っていうやつのほう
がはるかに多い気と思う。ただ、周りに読んだことある大人が絶対近くにいるからね、もし読んで疑問に
思うことがあれば、それについてちゃんと話し合える地盤はある。
映画作りに関わったスタッフ・キャストのいろんなインタビューを聞いたり読んだり
してみると、膨大な原作を9時間強の映画にすることの限界を一番切実に感じてるのは
彼ら自身だよね。
で自分たちに可能な限りその限界を乗り越えようと、かなり細かいところまで
気を配ってるけど、それを感じ取ってくれる人もいれば、そうじゃない人もいる。
だからこそことあるごとに「自分たちの映画はあくまでもトールキンの創り出した
素晴らしい世界を映像化した“ひとつのバージョン”にすぎない」「この映画がきっかけ
で原作を読む人が増えてくれたらすごく嬉しい」ってPJも他の何人かも言ってる。
そのあたりに関しては彼らすごく謙虚な態度だと思うよ、原作に対しても、観客に対しても。
PJたちと同じ波長の人たちは彼らが描こうとした「目に見えない部分」も見えたんだ
ろうし、波長が違う人たちは「目に見えないのを見えたと思ってるのは妄想」だと否定する。
波長が違う人たちがいつまでも議論したって永遠に平行線をたどるような気がするのだが・・・?
ちなみに、ガンダルフが目を開けたまま寝てるシーンはこっちでもみんな笑うよ。
でも原作未読で魔法使いとエルフはそうなんだ、って知ってて笑ってる人と、
知らないでただオカシイと笑ってる人と両方いると思うけど。でも、それでいいんじゃない?
PJは原作読んでても読んでなくても、なるべくたくさんの人に楽しんでもらえる
作品を作りたかったんだし。
すごく長くなってすみません
>838
それゃ無理w
脇役にそんなとこまで要求する映画ではない。
ここも叩きネタを細かくさがすスレになったのかのう
>>838 そんなに葛藤してたのか。(w
あそこって「えー、うそーん」くらいの感情しか感じなかった。
というか、カツラがきつくて、表情作りにくいのかと思ってたよ。
アンチスレと、小さなシーンに無理やり深い意味をつけて
できてないと叩くのとは違うだろ。
ネタとしては面白いよ。
>>843 ネタじゃねえよ。そういうシーンだろ。あれは。
やはりこのしつこさは
サルマン棒読み断言+本スレデネ祭りの中心になったやつが 降臨したもようなので
めんどいから退散。
レゴラスって、原作では、容姿すら説明されてないような存在だって聞いたんだけど。
>826
この映画は、ばっさりカットされてるから不完全って考え方で見るべき映画なのかなぁ。
違う映画の話で恐縮だけど、
未公開シーンってのがDVDに収録されていて
それについて、監督が、どうしてこのシーンをカットしたかと解説してた。
その理由として、冗長すぎてつまらないからとか、
状況を説明するために撮ったが不必要だと思ったからとか、
そんなような話をしていた。
PJも劇場で公開するのに必要ないと判断したから
カットしたのではなかろうかと思うんだけど。
SEEの存在については、>827に同意。
未公開シーンをDVDに収録するのは、ファンサービスだと思ってた。
物語の補完に必要だからしているとは露ほども考えたことがなかったので
このスレや本スレでのSEEの扱われ方には正直驚いた。
>844
そう思ってるのはお前だけだって
>846
容姿が「美しい」以外の描写がないし
おまけに作者に「旅の仲間で一番貢献度が低い」認定されてる
脇キャラだよ。
ふかーい心理描写なんかあるわけない
849 :
846:04/03/18 20:10 ID:rLvtS9yz
あれ…書いてるうちに話が進んじゃってる。
流れ遮って、話を蒸し返しちゃってごめんね。
ちゃんとリロードしてから書けばよかった。
>>837 OneRing.netでエルフの援軍は評判が悪い。
>>819 ストーリーが暗くて、アイテムが使えなくて捨てにいくというのがファンタジーとしての醍醐味を失っているそうだ。
>>846 ・人間の標準よりはるかに美しい容姿
・エルフにしては風変わり
・緑色の服
これぐらいしかレゴラスの説明はない。
親父の説明は多いのだが…。
そうだよね…
なんせ原作読んだのなんて遠い昔の子供の頃なもんで
記憶が曖昧な上、レゴラスなんていたっけ?って。
どこかのスレで、容姿すら説明ないって読んで、
どうりで印象にないはずだと思ったんだ。
>844の意見は、
そういう心理描写ができたら良かったのにね〜
ってことにしとけば角が立たないかと思う。
>>850 そりゃCRPGの醍醐味だな・・・>アイテムが使えなくて捨てにいく
Wizardryの解除不可な呪いのアイテムってLoRから来てるんだろうね。
レゴラスの壁紙はキャラの中では初め方に出た。
製作者側も思ったよりも良くできた造型と思ったのではないか
正直いって、ボロミアとレゴラスは原作では影が薄く
俳優の魅力と演出のせいで、映画では人気が出たキャラだと思う。
監督このふたりのキャラが好きそうだ。
857 :
名無シネマ@上映中:04/03/18 20:36 ID:KL/3IxPN
>>856 PJって人を楽しませるのが好きだから、そういう役割として映画レゴラスを
使ったんじゃないのか?
まあ、一種のエンターテイナーみたいな?w
インタビューかコメンタリ-でも言ってたよ、「ギムリとレゴラスは、
ストーリー的に絶対に居なくてはならない存在ではないから、それ以外の
存在価値をプラスした役柄にした」って。
大体レゴラスが旅の仲間に加わった理由って何だっけ?
一部二部をCEで見ただけの人間なんで、
正直まだいろいろと理解し切れてない…_| ̄|○
>>856 裏切り者ボロミアは存在感が大きいと思う。
>>858 原作では各種族の代表を選ぶということで、レゴラスが選ばれた。
映画では、時間短縮のために自ら名乗り出た。
>>859 原作のボロミアの印象は
「おさらば」と言って死んだ人ぐらいだったが
映画では泣いた。
>>858 それは原作を熟読しても不明。
何を考えるかわからんやつ。
>>858 >>860が正解。
原作のボロミアはファラミアを通して語られることで立体感が
でたキャラだな。最初は印象薄かった。
>860-862
レスありがとう。そういうことだったんだね。
あいつめちゃくちゃ解りづらいな。
ヘルム峡谷の戦いで、絶望的な戦況の中楽しそうに討った敵の人数を
ギムリと競い始めたときはハァ?だったし。状況わかってんのかよみたいな。
他にも解らんことあるので、まだこのスレ来るの早かったようです。お邪魔しますた。
レゴラスは若い美形じゃなくて、
渋い中年が演じてくれたら、もっと厚みの有るキャラになったろうに。
ほんとに、ヲタク向けのお飾りになってしまってる。
アルウェンは若い美形じゃなくて、
渋い中年が演じてくれたら、もっと厚みの有るキャラになったろうに。
ほんとに、ヲタク向けのお飾りになってしまってる。
>>864 レゴラスなんぞどうでもいいキャラなんだから厚みなんて出さないでよい。
それを言うなら
フロドは若い美形じゃなくて、
渋い中年が演じてくれたら、原作どおりもっと厚みの有るキャラになったろうに。
脇役はとりあえずてきとーでいいよ。
どうせギャラ払えなくて、ひまな二線級と新人しか使えなったから
ぜいたくはいえん。
ちゃーりー・シーンのフロド、
ダスティン・ホフマンがサムって、いいと思うね。
配役は、いろんな希望があるだろうから
言ったらきりなくなっちゃうよね。
私は、レゴラスって、感情がないように描かれているから
あんな演技なのかな〜って思ってた。
感情がないというか、人間の感情とはほど遠いところにあるというか。
ギムリもそんな感じで、
だから、ギムリとレゴラスって、皆が必死で戦ってるところで
倒した敵の数とか競ったりしてるのかな〜とか。
両方とも人間じゃないし、
人間離れしたものの象徴みたいなもの?とか思ってた。
>いろんな解釈があると思う。どんな映画もそうじゃない?
>疑問、感想、解釈は人によって違う
本スレでこれが実践されてりゃこのスレが8まで来ることもなかっただろうに
演出の不備を、よい方によい方に解釈したがる人は
どうぞ本スレで大いに語ってください。
>871
えー!そんなこと言わないでよー。
たぶん、私のことだと思うんだけど、
良いほうに解釈とかじゃなくて、
そうかなって思ってたってだけだよ。
どちらかというと、
なんでこんなシーンで遊びみたいなことしてるんだろう?
この人たち変って思ってたから、
本スレで言いにくかったんで書いてみたんだけど…
スレ違いっぽかったらごめんね。
演出の不備を、俳優の責任に解釈したがる人は
ここで大いに語ってください。
ってことかw
まじレスすると、俳優個人の裁量はあんまりなくて
演出や脚本に半分以上責任がある。
キャラ解釈は原作寄りから妄想補完したものまでいろいろだ。
>>869 そのエルフの間でも変わり者だったからな。
ある意味では演技力がまだまだないのが
よく解釈されるような当たり役にめぐり合った。
なんだかんだ言っても荒れ地などの高評価(荒らし除く)を見ると、
映画は大成功だったんだな、と思う。
どんな基準だよw
>875
荒れ地は信者と荒らしの巣窟なので、どちらもあてにできない。
今年は荒らしの方が強いが。
>感情がないというか、人間の感情とはほど遠いところにあるというか。
これはこれで当たってると思うよ。
エルフらしい演技をこころがけて成功している。
監督の配役もよかったということで。
まあでもここは欠点をつつきだしていちゃもんつけるスレだから
悪く解釈されるのは仕方ない。
他の役者もくそみそに言われているから。
エルフの中でも変わり者という設定なのに、
エルフらしい演技を心がけて成功したって何だよ。
「エルフの中でも際立って変わり者」な奴がエルフらしいわけがないと思うがどうか。
変わり者のエルフは、エルフらしくない?
変わり者の人間は、人間らしくない?
ふーん
>いろんな解釈があると思う
あいまいに描かれた部分は、個人の体験(疑似体験も含め)を反映して脳内で処理されるから
いろんな感想が出ておもしろい、ということになるのだろうけど
上でいろいろ話題になってるシーンの場合、特に思想もなくどっちつかずに描かれてるからか
「いろんな解釈」ってのもみな類型的なもので、どう解釈してもしょぼいなってことになる。
原作の設定を加味すると、やっと深い感動に辿り着けるのかもしれんが
映画は映画なりに一点でいいから焦点を絞って深いテーマを見せて欲しかった。
なんかどうでもいい叩き合戦になってるなー。
エルフの中の変わり者ってのは原作設定で
映画ではふつうにエルフなんじゃね?
デネ祭りみたいな有意義な解釈の議論の方がいいな。
アンチの叩きみたいでつまんね。
レゴラスってやっぱりエルフの中でも特別なの?
と、唐突に初心者的質問。
>>863 他の方がおっしゃっているように、エルフゆえの「人間とは違う」ところを強調したのかもしれませんが、
私的には、大雑把に言うと「絶望的な状況でのユーモア」は非常にイギリス的と思いました。
バトル・オブ・ブリテンのときに、夜間爆撃でデパートが損傷したとき、
翌朝、「本日より入り口を拡張しました」という張り紙が出た、という有名なエピソードがありますし。
このスレでデネ祭りなんてあったか?
因みに自分は映画のレゴラス(映画しか見てないから原作しらないが)は
エルフの外見してるけどエルフっぽくは見えなかった。
まあこれ言い出すと不毛だけどな。
>>879 自分の生まれから完全に解き放たれることはできないよ(´ー`)
>>885 んじゃ、アルウェンとエルロンドはエルフっぽいか?
>>881 >映画は映画なりに一点でいいから焦点を絞って深いテーマを見せて欲しかった。
禿同。
>>883 あまり先天的に特別なところはありませんね。
普通に挙動やらが変わり者。
>>887 エルロンドはエルフっぽく見えるかどうか以前に「こうだ、文句は言わせん」
って我々の抽象的なエルフに対する予想を拒絶する強力な主張が見られる。
891 :
名無シネマ@上映中:04/03/18 23:02 ID:887ZpILp
映画に限らず、どんな作品だって人それぞれ解釈のしかたは違う
LOTRなんてとにかく膨大な原作(裏の背景設定も含めて)をたった9時間の
短編映画にしちゃったようなもんなんだから、作り手だってある程度、
見る人の読み取り能力に頼らざるを得なかった部分は多いだろう。
三作とも1回目の編集で出来あがったフィルムは6時間ぐらいあったんだよ。
それを半分にまでカットしなくちゃいけなくなった彼らの気持ち考えたら
そんな簡単に映画として失敗だの、演出がどうのだと言えないと思うのだが。
芭蕉の「古池や 蛙飛び込む水の音」って句を読んで、
頭の中にいろんな情景やら芭蕉の気持ちやらがパアーッと広がる人と、
「古い池にカエルが飛び込んで、ポチャンって水の音がしたんだな。
それ以外の事は伝わってこないからつまんねー。だめぽ」って思う人が
いるのと同じ感じ。
前者が後者にどう説明してもわかってもらえないことがあるし、
後者は前者のような感じ方を「思いこみすぎ」と拒絶するのはへん。
「自分にはつたわってこなかった」=「そういうふうに作られた」と
思いこんでる人、多すぎ
892 :
名無シネマ@上映中:04/03/18 23:07 ID:GdBYEU3S
>「絶望的な状況でのユーモア」は非常にイギリス的
これ、すごく正しい解釈だとオモ
>>映画は映画なりに一点でいいから焦点を絞って深いテーマを見せて欲しかった。
それが見えるか見えないかは、見てる人しだい。
オレは見えたけどな。
>887
エルロンドもアルエンも常に自分たち他とは違う”エルフ”て生き物だという事を
ちゃんとセリフや態度で表していたと思う。エルフらしいよ。
西行きに拘ったり、人間とエルフは違う時を生きる宿命だから〜のあたりとか。
エルフは西に行くって事に憧れているんだろ?
でもホビットも人間もドワーフも、西に行きたいと強く憧れてる奴映画に出てきたか?
自分の中では西行きってエルフって種族と結びつく深い要素の一つなんだよ。
でもレゴラスは何もかも関係ないねって感じだし。コイツは本当にエルフなのかと思った。
だから、エルフらしいエルフを演じて成功したって表現は、レゴラスの中の人の評価としては
相応しくないと思った。
レゴラスとギムリは「この2人が仲良くなる」っつーことがいちばんの面白いとこなんだろう。
映画じゃいまいち特別仲良さそうには見えなくて残念だったけどね。
>867
外見は今のままでも構わんから中身はオサーンにしてほしかった。
そうすっと、メリーたち他のホビットの外見の時間経過が難しくなるが。
中心二人がどうも中途半端なのが自分にとっては痛かったな、この映画。
>「絶望的な状況でのユーモア」は非常にイギリス的
一回受けたからって、お約束的に次作までしつこく引っ張るのは
アメリカ的?
>891
見る側が作る側に思い入れ入れて映画を観ることもないだろうと思うよ。
やっぱ結果というか、出来たもの勝負じゃないかなあ?
まあ、SEEなんか観てるとWETAの面々なんかには親しみ覚えるけどね。
それが映画の感想に影響するかっつーと、あんんまりしなかったり。
>>893 きみの独特なエルフ解釈はわかった。
PJや他の人やトールキンもいろいろエルフ解釈は違いそうだ。
>>895 おっさんのフロド見てみたかったな。
BBCの連続ドラマでもやってくれんかな。
899 :
名無シネマ@上映中:04/03/18 23:15 ID:6e2k0svj
>>896 だから、どーしてそうやってすぐに「アメリカ的」と結論つけたがるやつが多いんだ?
LOTRはアメリカの映画会社が金出してるけど、基本的にNZ映画なんだよ、
原作イギリスだし。
一回受けた受けないに関係なく、イギリスってのはいつもそういうユーモアを
大切にしたい国なの。(当方、在英10数年)
日本屁ラルドとマスコミがハリウッド映画だと思いこんでる宣伝してるのが原因?
あのシーンにイギリス的ユーモアって必要だったの?
どれが疑問。
>>893 だってレゴラスがゴンドールで海見て急に西行きの望みに
駆られて変な歌まで作るシーンカットされてるんだもん(;´Д`)
西とかがエルフらしさのポイントなら役者じゃなくて脚本のせいだよ。
アラゴルンが、エオウィンに、「あなたは幻を愛している」と言ったシーンの解釈で、
こういう解釈だってなりたつだろう。
「ああ、エオウィンを戦で死なせたくないから、わざと冷たく言ったんだな。
アラゴルンは、なんて優しい人でしょう。
本当は、エルフのアルウェンよりも、エオウィンに心が傾いていたのに。
最後の戴冠式でも、アラゴルンは、ファラミアとアルウェンの幸せを願って、
自ら身を引き、アルウェンと必要以上の接吻を演じてみせたんだね。」
私はこう感じたんだからと言っても、程度というものがありはしまいか?
本スレは、妄想がいっちゃってて、「違うだろ」と言っても聞く耳も無いんだよ。
904 :
902:04/03/18 23:19 ID:9eoB3ZLI
誤爆した∧‖∧ツッテクル
風変わりなエルフって難しいよ。
フェアノールぐらいのDQNだったら分かりやすいんだけど。
指輪世界に登場するDQNたち
1位 モルゴス(ダントツです)
2位 トゥーリン・トゥランバール(こいつも結構すごい。妹と結婚しちゃうし)
3位 フェアノール(お前のせいで…)
4位 デネソール(頭固い。高貴な人なんだけどね)
5位 指輪に翻弄されたボロミア
6位 サルマン
ダイロン、エオル、マイグリンなんかも入りそう。
つうか指輪ってDQNの宝庫。
>>891 いや、最初の編集で6時間、ってとこで、そりゃもうもうすでに、脚本段階での
取捨選択が大失敗してるって事だと思うんだが…。
>901
自分も後から西行きたいなーtって唄うシーンが原作にはあると聞いた。
そのシーンがあれば、レゴラスのエルフっぽさうpだったと個人的には思ってる。残念。
908 :
名無シネマ@上映中:04/03/18 23:22 ID:FN+4BGh1
>>897 だから、その出来たものをどう解釈するかは見た人間の資質次第だ、って話だろ?
同じものを見ても、キミが感じるもの以上のものを感じる人がいるんだ、ってこと
ぐらいわかってほしいのう
>>891 短い俳句を読んで、文字ヅラだけで解釈する人と、その向こうに広がる世界を
感じる人が居る、って比喩はすごくナットク
一般的の認識はハリウッド映画。
信者以外でNZ映画だなんて言ってる人見たことないよ。
第一部は六時間もないよ。最初につなげたときは
第一部 4時間15分
第二部 4時間30分
第三部 6時間
だったんじゃなかったっけ?
みんな歌を歌い出したら、ちょっと嫌かも。
>>909 ハリウッド映画ってハリウッドメジャー会社の作品のことだったのに。
最近は随分意味が変わったね。
>>899 結論付けてないよ。聞いてるだけじゃん。
映画では、ペレンノール野の戦いまで
討った敵の数競ってたから。
原作でもそうだったら、引っ張るのも、イギリス的ユーモアって事でも
分かるけど。
>>903 いくらなんでも本スレの全部が全部そうではないだろう。
まあ確かに浮かれ書き込み多すぎでついていけんてのはあるけどな。
>908
だったら「これじゃ感じ取れないよー」って気持ちも判って欲しいよ。
いやマジで。
好意的に解釈してあげたくても、好意はTTTで使い果たしちまったよ。
PJとは趣味が合わん、と判るのに3年かかったのはちょっと悔しい。
FOTRだけはいまだに好きでもあるんだが。
>>884 > 私的には、大雑把に言うと「絶望的な状況でのユーモア」は非常にイギリス的と思いました。
映画レゴラス関係だとどこのこと?思い当たる場面がない…
原作だといろいろ思いつくけど。
917 :
名無シネマ@上映中:04/03/18 23:25 ID:OdAuopdU
>896
一度受けたら二度目もやってみたくなるのはどこの人でも
いっしょじゃないだろうか?
919 :
名無シネマ@上映中:04/03/18 23:26 ID:FOPcf2Rc
>>906 原作読んだことある?
原作を読み込んでてもその感想なんだったら、
おまえって超人的天才なんだろうな
それとも井筒か?w
>>915 エルフ語の歌まで理解すれば悲痛さがかなり伝わるけどね。
(つうか悲しい歌ばっか)
エルフ語…。
>>909 それは大作、スペクタクルが強い傾向の作品=
ハリウッド映画という完全に間違った解釈を
してる一般の人に問題がある。
一般的日本人にはNZ映画がアカデミーを席巻したことに
対するしがらみやらは永遠に理解できないんだろうか。
悲しい。
大体原作通りになるようなパターンを思い浮かべて、撮っていったらしいから。
しかもバージョン違いをいくつも撮っている。
>916
「友達の隣でなら?」あたりを挙げてみる
>920
いわゆる「エモーショナル」な部分を音楽に頼り過ぎだなあ、と思った部分はあったね、確かに。
以前は
映画は原作を矮小化しやがった許せんって意見が多かったが
最近は
映画を深読みしすぎてよくも悪くも独自の別世界つくってる人が多い。
そんな深読みできる映画じゃない。
穴のある娯楽映画で、キャラもみんな浅いと思うんだが。
>>919 生憎だけどないよ。
でもさ、1作辺り約3時間で劇場にかけるなんて事、作る前からわかってることじゃん。
作ってみたら倍ありました…なんて、ちょっとプロの仕事とは言いがたい。
原作が長いんだからしかたないんです、とか言われてもなあ。
レゴラスの中の人は正直演技下手だと思う。
でもそれがレゴラスにはあっていたと思うよ。
初めて見たとき、ああこれがエルフなんだ。
ってすんなり思えたし。
これって結構重要な事なんじゃない?
原作を知らない人にもエルフだね、そうだねって
認識してもらわないといけないわけだし。
エルフのうえにお花畑さんだし、人間がちょっと見た位で
お花畑さんの考えている事わかるわけないじゃんと言ってみたり。
西行きへこだわらないのは、シンダールの系統だし
海を見たことがないからだと思う。
>>926 どの映画も膨大な時間になるものだよ。
ミラマックスの指令は一部作で二時間映画だったらしいが…。
>>928 >西行きへこだわらないのは、シンダールの系統だし
>海を見たことがないからだと思う。
テレリは海への憧れが特に強い。
レゴラスは海を見たあと、心が休まることはなかった。
930 :
名無シネマ@上映中:04/03/18 23:35 ID:7smIxDvA
>>915 おまいもわからんヤツだのう、そこまでくると愛しさを感じるぞw
とにかく観客全員を100%納得させて満足させられる作品なんて
誰も作れるはずないんだよ。
とくに「指輪物語」っていうのはそのぐらい奥深い原作なんだよ。
オレだって原作ファンだから、個人的には「ここはこうしてほしかった」とか
「この演出はどうも」って細かいところはいくつかあるよ、
でもトータルでみたら、よくぞここまでやってくれた、GJ!>PJなんだよ。
彼らだって>「これじゃ感じ取れないよー」って思ってる人も多いだろうと
内心忸怩たるものあると思うよ。
おまいも本気でそう思ってるんだったら、SEEとか関係者インタビューとか
原作とかいろいろ見てみたら?
そうしたら、解釈も違ってくるかもしれないよ。
こんなところで、わかんねー、とかダダこねてるより、
ずっとわかるようになるぞ!w
>927
ちょっとTNGのデータに似てるなと思ったよ
人間と似てるけれど少しだけずれてるところが
>>1 >映画のスレだから「原作読め」はお門違い。
この映画、アクションでハラハラしたし友情や別れで泣いたさ。
弱い小さい人がボロボロになって負けそうになりつつ(ついには負けて)
それでも使命を達成して感動したよ。
でもおまえには見えないものがこの映画にはある(見える人がいる)
みたいな意見はちょっと反発を感じるなー。
人によって気づかなかったり意味が分からなかったり、そんな深いテーマ
ホントにあったか??
>>930 わかろうとは、したいが、
妄想電波は許容しがたいってことだろ。
まるで宗教論争みたいだな。
935 :
名無シネマ@上映中:04/03/18 23:39 ID:Yn8Xh2FH
>>925 自分が浅くしか読めないからって、
深く読めてる人を否定する態度はいかがなものかと?
なんでそうやって自分の感性がすべて正しいと思いこむのか?
映画のスレだが、コメンタリーや特典でことさら原作を持ち出されるから…。
>930
マジで平行線だからこれでこの件はやめとくけど、スタッフ側に
思い入れして好意的に映画観る趣味はないんだって。
出来たものが好きか嫌いか、それだけ。
100%満足させるのは無理だって事なら、
自分はその漏れた%の方だったって事だ。
だからこのスレにいるんじゃないか。
実際問題、街頭でアンケートでも取ったら9割はハリウッド映画って答えんじゃないの・・?
日本国民は問題だらけの(略
>>932 原作より悪くなってる場合の指摘はいいと
>>1に書いてある以上
原典とずれてること自体を悪と見なす場合以外はいいんじゃないか?
>>936 じゃあテンプレ変えたほうがいいかもね。
>>909 なんかの雑誌で、「ニュージーランドの平和産業」とかいってLotRの
大成功についてコラム書いてる人いたよ。けっこう最近。
>>935 深く読めてるといっても、それが拡大解釈しすぎで理解不能な域に(ry
本スレ読んでも細かいところで妄想を膨らませる人はいるんだが
作品全体のテーマについて深く考察する人は一人もいないんだよな。
結局深いテーマなんて無いから語れないんじゃないか?
おれのIDがバカ
>>938 金でアカデミー賞をむしりとって、ラストサムライを無冠にさせた
悪しきハリウッド映画扱いだったな。@ワイドショー
結構淡々と旅の仲間とその他の人たちがやったことを延々と見せられただけの悪寒
>>943 それを語ろうとしても、
「いやトールキンは一切の寓意を含ませなかった」と返されて終わり。
「指輪=核兵器」もタブー
なにを語れと?
948 :
名無シネマ@上映中:04/03/18 23:44 ID:MEaXUfGE
>>932 だとしたら、このスレ自体、意味ないな。
作ってる人たちも、このスレ以外の原作ファンも、
原作抜きには語れない映画だ、って大前提のもとなのに。
でも自分の周りにも原作なんかまるで読んでないけど
それなりに深く感銘受けた人が多いんだけどな、
ここにはそういう人は来ないんだろうな
>945
ヒール扱いかよw
ラスサムと同じ年でなかったら「おーすげー」と言われたんだろうか
というか、ここ映画が寝るほどつまらんと貶すスレでは?
深い解釈をめぐって討論したり、俳優談義をするところではない。
>>943 原作者が「寓意ではない」というからあまりテーマについて語られない。
まあ、ある種「無常観」を描いた話しとしかいえない。
あとは「自然を守れ、工業化への批判」ぐらいか。
>>948 つか、寝ちゃったスレに出張してまで喧嘩売るなっての。
住み分けろよ。
>>938 世界中の人間が1+1=3と言おうが
1+1=2であるように指輪は非ハリウッド映画です。
言ってはなんですが素人の感覚的定義などお呼びではありません。
俺も「深い」とか言うのはどうかと思うなあ。
この話はごく普遍的なテーマを語っていると思うし、それで十分だと思う。
>>950 そりゃそうだね。なんか過剰な思い入れもされてるようだけど。
スレに帰属意識を持ち始める人までいるのも面白い。
>903
それは、ちょっと同意。
画面通りにしか感じないのも面白くないんじゃないかと思うけど
あまりにも激しいと驚く。
>906>919
なんで906のレスがこれなのかが良くわからない。
あれだけ膨大な物語を6時間に収めただけでも功労賞ってこと?
だいたい原作を切って張ってるんだからメッセージなんて
あっても伝えられないだろう。
pjの意図ならわからないでもないが。
「作家として長編を書いてみたかった」
という原作なわけだが。
>952
ケンカ売ってないよう(つД`)普通にそれは面白いなーと思ったんだよ
>>>映画は映画なりに一点でいいから焦点を絞って深いテーマを見せて欲しかった。
>それが見えるか見えないかは、見てる人しだい。
>オレは見えたけどな。
見えたって言う人がいるんだから純粋に教えて欲しいんだけどな・・・。
俺も見えなかったもんで。
>>955 つまらない>こうだからつまらない(この辺で信者に付け入る隙を与える)>こうすればよかった(素人や信者やバカによる俺指輪論)
>>960 見えるなら説明してからこういうものが見えたというハズで
それがないのはそんなものどこにもないけど煽りたいだけ
>>953 なんかいかにも信者っぽいつーか・・
こういう感じで批判すら受け付けない人がいるから・・
964 :
名無シネマ@上映中:04/03/18 23:54 ID:wHSpr0SU
>915
原作ファンでこういう意見の人多いと思う。中心二人に思い入れのある人にはきつい映画かも。PJと趣味が合わないという人も多そう。娯楽大作と思って観ればかなりいいんだけどね・・。
原作好きだけど、獲得するもの、喪失するものの悲哀ぐらいしかテーマが浮かばない。
>>957 「クリーチャー大好きー」とか「ワーグ出してえ」とか「オーク最高!」とか?
「ウチの子やっぱいちばん可愛い〜」とか?
...と半分冗談、半分マジで言ってみる。 <PJ意図
確かに可愛かったよな、娘は(頼むから太りませんよーに)。
>>966 クリーチャー大好きなら、何でオリファントとワーグ部隊が弱いんだよ!!
といいたくなる。
俺は概ねPJマンセーで、でも細かい不満もいっぱい持ってる原作厨だけど、
「原作読め」「真意を読み取れ」「製作者側の熱意云々」は、さすがにどうかと思う。
美術スタッフの熱意は映画だけで分かった。
それに加えて
イギリスではウケてるとか日本人はレベルが低いとか
・・釣りみたいだな。
>>963 じゃあなんだ?1+1=3なのか?
言っておくが1+1=3なんて言って文句付けられてブーたれてるなんてどうかと思うぞ。
なんで指輪がハリウッド映画として包括されるような定義を出して
その正当性を主張するという普通の反論が出来ないんだ?
>>962 んじゃ何の説明もないこの御仁もそうなのかな?
>935 名前:名無シネマ@上映中 投稿日:04/03/18 23:39 ID:Yn8Xh2FH
>
>>925 >自分が浅くしか読めないからって、
>深く読めてる人を否定する態度はいかがなものかと?
>なんでそうやって自分の感性がすべて正しいと思いこむのか?
この方は何を深く読んだんだろう?これも答えなしか?
もしそうだったら否定されても仕方がないんじゃないか?
>969
あ、それ同意。
「神は細部に宿る」っていうけど、細部にのみ宿ってる気がしないでもないが。
>973
美は細部に宿る、じゃなかったっけ?
エンドロールのスタッフクレジットでスタッフの顔が浮かぶ映画って
この映画以外にあるかな…。
「寝ちゃった」より「失敗作」の方が合ってる気がする。
>>977 そのスレッドタイトルでは「例の人」が暴れたから、
二年前のスレッドタイトルに戻したんだよ。
なんだかんだいって、みんな「普通に」映画を語りたいだけなんだよね…
>976
昔の宮崎アニメなら原画スタッフから色指定の女性まで浮かぶなw
>979
アンチからもうんざりされた名をはばかるあの人かw
今頃どうしているんだろうな
>>983 興行収入スレでたまに暴れる。
指輪はパッションと蜘蛛2、ハリー3に負けるとか。
イノセンスたたきもしてたかな。
>>977 商業的にペイしてアカデミー作品賞も取って何が失敗なんだ(;´Д`)
むしろ駄作
>>983 荒地で入れ食いなので定住してるらしい
>983
×名をはばかる
○名を言うをはばかる彼の者
荒れ地の信者もすごいからね。
>>971 だから一般的にはって言ってるじゃん・・・。
純ハリウッドではないということであって、純NZでもないでしょ。
NZ人も指輪がNZ映画だなんて思ってるかねぇ・・?
そこらのハリウッド映画と一緒にするな!って信者心から来てる気がする。
荒地ってなんなんだろう?
初心者スレで聞くべき?
もしも、聞いてまずいことだったらスルーしてください…
>>988 >NZ人も指輪がNZ映画だなんて思ってるかねぇ・・?
NZ人はけっこう本気で思っている。国をあげて作っていたから。
>>988 >NZ人も指輪がNZ映画だなんて思ってるかねぇ・・?
完全に思ってるだろ。
アカデミーの授賞式、
NZありがとう、ついでに、
お金出してくれて、この映画を認めてくれたハリウッドよありがとう
って感じだったじゃん。
>986
そうそれそれ。訂正サンクス。
3/1を境に憤死してるのかと思ってたよ
>989
ヤホーの映画レビューの事だったよね。荒れ地に対して失礼なネーミングらしいが。
>929
いや、知ってるけどそこまで言っちゃうとSEEに
カモメエピソードが入らないと原作の話になっちゃうしね。
正直、映画のレゴラスにはあの場面は似合わないと思ってたので無くてほっとした。<カモエピ
996 :
975:04/03/19 00:26 ID:Lf1IL6b8
>980
おお、dクス。勉強になりますた。
>>987 ここに戻るのが嫌だから煽ってるんだYO!
998 :
988:04/03/19 00:29 ID:stU/akoc
3行目だけ余計ですたか。
ハリウッド映画でいいじゃん。ハリウッド映画が悪いって意味じゃないし
いい映画もたくさんあるYO!
1000 :
名無シネマ@上映中:04/03/19 00:30 ID:JFpxcE0M
1000
マンセー
1001 :
1001:
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。