「めぐりあう時間たち」アカデミー主演女優賞N・キッドマン2
1 :
名無シネマ@上映中 :
03/06/08 00:49 ID:OhQWFiv0
2 :
名無シネマ@上映中 :03/06/08 00:50 ID:OhQWFiv0
3 :
名無シネマ@上映中 :03/06/08 00:50 ID:OhQWFiv0
関連書籍
原作:
『めぐりあう時間たち―三人のダロウェイ夫人』マイケル・カニンガム(著)集英社
作者について……現代アメリカの実力派作家。1952年、オハイオ州シンシナティに生まれ、パサデナで育つ。
スタンフォード大学で英文学を専攻し、アイオワ大学で修士号を取得。
『この世の果ての家』(90)、Flesh and Blood(95)、
ヴァージニア・ウルフの『ダロウェイ夫人』に想を得た本書『めぐりあう時間たち』(98)は、
すでに文学史上の傑作との評を得てピュリッツア賞とペン/フォークナー賞を受賞し、
発表以来ベストセラーリスト1位を続けるミリオンセラーとなる。2002年映画化され話題を呼ぶ。
原作の元ネタ:
『ダロウェイ夫人』ヴァージニア・ウルフ(著)みすず書房、集英社など
『ダロウェイ夫人』の冒頭
http://www.gutenberg21.co.jp/dalloway.htm
4 :
名無シネマ@上映中 :03/06/08 00:51 ID:OhQWFiv0
5 :
名無シネマ@上映中 :03/06/08 00:57 ID:Xclzc34Z
おちかれ
6 :
名無シネマ@上映中 :03/06/08 01:00 ID:bfp8X3o0
今日見てきましたが、わたしにはほとんど理解できませんでした。 人生経験を積んだ人にとっては共感できる映画なのだろうな、と思います。 もう少し大人になってから、改めて見直そうっと。
1さん乙
8 :
名無シネマ@上映中 :03/06/08 01:17 ID:EIa13cU7
__ ( 人) _ _ _ ヽ、ノ -ゝ _ _ -_=.ノノヽ__ノ=_- _ -=_~_^-~_^゚_~=_ _ -_= - _-~_−_- _
9 :
名無シネマ@上映中 :03/06/08 01:19 ID:BdgWenu7
1さんオツです。 >>8 不覚にも笑ってしまったわ
10 :
名無シネマ@上映中 :03/06/08 01:28 ID:qEtjYCrb
11 :
名無シネマ@上映中 :03/06/08 09:27 ID:/bapCQKD
さて、スレッドが新規になって、気持ちを新たに書き込みを始める。 前スレの同性愛論争、主婦論争はROMしていて、いい加減食傷していたところだ。 まずは、結論から書く。 原作を読んでることを自慢げに書く者、同性愛を深読みしたことを自慢する者、 そんな者たちは即刻消えること。 邪魔なだけである。 では続ける。
映画というのは原作ものが圧倒的に多い。知らない人もいるだろうが、ハリウッド 映画のほとんどは原作物である。オリジナル脚本など、ごく少数。 したがって、原作のある映画は、事前に原作を読んでおかなければその真価がわか らない…などということになったら、もう映画鑑賞じゃなくて読書のほうが優先 になるわけだ。 そんな馬鹿な話があるわけがない。そもそもそんなことを強制される覚えもない。
小説というものは何が得意かと言えば、心理描写である。情景描写なら映画には 到底かなわない。が、人間の深い心理を克明に描くことにはたけている。 文芸映画は失敗するというのは、有名な話。また、まるで違うように思うかもしれ ないがスティーブン・キングを原作にした映画も、大部分が失敗している。 それは両者ともに、心理描写が欠けているからなのだよ。そこが肝なのにね。
さて「めぐりあう時間たち」。結論:まれに見る傑作である。 この映画には原作がある。また、その原作にも原作(元ネタ)がある。 さて、この映画は、この2つの原作を読むことを強制してるのだろうか。 していると答えそうな者が、前スレには多数いた。馬鹿である。映画を知らなすぎ る。
「めぐりあう時間たち」という映画は、映画でしかできないことをやってるから 名画なんだよ。そこに深い心理描写を期待し、原作にはどうたら語る、うんちく 者が多数いる。 ジュリアンがなぜ平和そうに一見見える家庭を捨て、子供を捨て、命を絶とうと するのか。それは見る者にゆだねられているのだよ。 すでに幾人もがかいているように、独身男性と家庭持ちでは違う見方があろう。 未婚女性と既婚女性にも大きな隔たりがあるはずだ。
3つの異なる時代、異なる境遇の女性がいて、それぞれに一見幸せそうな環境が ある。しかし、深い悲しみを持ち、ある者は命を絶つ。ある者は友人を失う。 しかもそれが、驚くべき相似形をなしている。 まさに映画の独壇場である。これこそ映画! そこに映画的興奮を覚えないならば、もう明日から映画を見るのはよしたほうが いいと思う。あなたには映画というものが向かないのだから。
20 :
名無シネマ@上映中 :03/06/08 12:47 ID:avkhoQFX
原作というかウルフの本は全然読んだことなかったけど それでも映画として楽しめるのは確か。 あとで読んでみたくなるけど。 でも、ダロウェイ夫人の冒頭読んだら、最後まで読めるかなー?とも思う。 イギリスの女性作家って結構好きなんだけどね。 オースティンとかブロンテとか。 ダロウェイ夫人読んだ人、どうでしたか?
22 :
20 :03/06/08 12:57 ID:jp4A6jLS
なんか原作とウルフの作品をごっちゃにして書いてしまったけど、 原作は必要ないけど、 ダロウェイ夫人を読んでたら、見方がちょっと変わるのかな? と思ったのでした。
23 :
名無シネマ@上映中 :03/06/08 13:18 ID:rIo2azIG
>>20 >イギリスの女性作家って結構好き
どういうところが好きなのか言わないと分からない。
>>13-18 ほぼ同意。
ま、原作を読まないと…読んだほうが…ってのは今後もループしそうで俺的には諦めてるが、
なぜか主婦叩きになってた馬鹿共、あんたがたは氏んでください。
>>24 同意、ありがとう。
主婦叩きの経緯はざっと見ただけだから、ほんとはよく知らない。が、あほらしい
ことくらいは斜め読みでわかった。
結婚してないと、子供がいないと、その類でしょ。
別にどっちの味方でもないが、くだらない論争・不毛な論争は、これきりにして
ほしいね。
あと、原作論争も、決着がついたと判断する。読まないとわからないなど、馬鹿の
たわごと。
>>24 >原作を読まないと…読んだほうが…ってのは今後もループしそう
すでに詳述の通りだ。映画には映画にしかできないことがある。「めぐりあう時間
たち」は映画にしかできないことをやってるから、名画なのだよ。
その辺りをわからない人は、映画を見るのをやめなさい。君には映画はふさわしく
ない。図書館でくだらん小説でも読んでなさい。
27 :
20 :03/06/08 14:27 ID:kdIpjrsg
ふー過去レス読んできた。(ざっとだけど)
いろんな意見があるな〜
>>23 そうですね。
時代は違うのに、女性の心理が新しいっていうか、
普遍的な女性心理みたいなのが描かれてるとこかな。
情景描写が延々と続く系のものは苦手なのです。
28 :
20 :03/06/08 14:34 ID:kdIpjrsg
>>24 同意〜
>>25 私は主婦叩きはちゃんと読んだけど、
主婦叩きというより、主婦の意見を誤読してる人に、
いろんな人が親切に説明してやってるだけのような気が・・・・
むしろ、このスレ親切な人が多いなーと。
>>28 >主婦叩き
2ちゃんねらーは男性が大半を占めてるんだろうけど、この板には女性も
かなりいるみたいだ。
が、一読しただけでは男女どちらかわからないことも多い。そんなところ
から勝手に憶測が広がって、不毛な論争が始まるのではないかな。
最初の女性の発言にいくぶんかの問題があったにせよ、あそこまで不毛な
論争が続くことではないと思うね。是非打ち止めにしてほしい。
__ _|__|__, └(ノ ゚U゚ノ┘ <私なら死を選ぶわ " ^
31 :
名無シネマ@上映中 :03/06/08 14:55 ID:tVUYX1cr
32 :
20 :03/06/08 14:56 ID:kdIpjrsg
>>29 ある意見を、個人的な背景と結びつけて推論するのは不毛だなと思った。
でも、そのせいで、個人的な事情のことは書くなみたいな
流れになったのはどうかなと。
やっぱそれぞれの事情によって、感じるところは違うだろうし。
どういう立場の人がどういう感想を持つのかっていうのは興味深いから。
>>32 よく映画板を見て思うのは、やっぱり若い人が多いんだなあということ。
世代の違いによる物の見方の差異、男女の違いによる考え方の差異、それに注意
すべき。
若い人が中年を意味もなく罵倒する、そんなのはゴメンだね。
zN+vp2lgの連続書き込みと独善的態度もかなり鼻につくね。 「これこれこうこうが映画でそれが分からないものは映画を見るな」 こういう書き方が、荒れる原因を作るってのに。 めぐりあう時間たちが「まれにみる傑作」とは思わない人は書き込むなといわんばかりに勢い。 原作や元ねたに触れたい人も来るなといわんばかり。 原作オタも映画のみに固執するオタも結局は同じスタンスじゃないのかい?
>>34 自治厨的なお方らしく、困った者です。
いろんな人がある節度の中で、自由に発言する場ではないのかね。連続書き込みが
いやと言うが、それはあなたの中にある琴線に触れるからでしょ。
どういう琴線かって。(俺様が一番じゃあ。お前は静かにしとれ)ですよ。
原作を愛する者がいたっていいですよ。わたしは映画を見て感動すると、多くの
場合原作を読む。「黄泉がえり」だの「シカゴ」だのまで読んだからね。
だからそれを否定なんかするつもりは毛頭ないね。
(35の続き) 「めぐりあう時間たち」は名画だよ。だが、わけのわからない映画という人がい たっていいでしょ。暗くて気が沈む映画、と思う人がいたって不思議じゃない。 しかしだよ。前スレを斜め読みすると、原作至上主義に立って、原作を読まねば、 下手をしたら原書で読まねばほんとに理解できない映画だ、そういわんばかりの 者が少なくないよね。 馬鹿だと思うね。文学と映画の両方を愛する者から見れば、心底馬鹿です。
>>34 挑発的に断定口調で語っているのは確信犯だと俺は思うね。
態度がどうこうなんてどうでも良いから、気に入らないのなら論旨に対して反論すべきだろう。
オイオイすごい張り付きぶりに、すごい粘着質なレスだな。朝から晩までこのスレに常駐か(藁 自由に発言結構。それなら「原作を読まないと分からない」というレスもありではないの? どっちかというとあんたの意見の方が >俺様が一番じゃあ。お前は静かにしとれ じゃないのか。あまりの独善性に異議を唱えただけでこのレスだからなあ。 そんな者たちは即刻消えること 馬鹿である。映画を知らなすぎる。 もう明日から映画を見るのはよしたほうが いいと思う。あなたには映画というものが向かないのだから 映画を見るのをやめなさい。君には映画はふさわしく ない。図書館でくだらん小説でも読んでなさい。 こういう書き方ははっきり言って不快なんだよ。
39 :
名無シネマ@上映中 :03/06/08 16:43 ID:KX8zgnNQ
このスレはだんだん独特の臭いを醸すようになってきたね。 主婦たたきを諌める側も、かえって叩きを誘発してはいないか? 今のところは穏便なんだから何故一方を避難するような真似をする? 荒れて欲しいといわんばかりじゃないか? 他の話題がでてるのにそれをスルーして自治な書き込みばかり続けるのは?
>>38 いいんじゃないの、原作を読まないとこの映画はわからない、と思うのなら。
しかしさ、それを押しつけるとなると、これはまた全然違う話でしょ。
わたしは「他人に原作至上主義を押しつけるなよ」と、極めてまともなことを
言っているだけなのだ。
それが理解できないとは、困ったものだねえ。
映画は観てないが スレ観る限りでは糞映画って臭いがプンプン漂ってるね 「糞映画に群がる糞ども」という言葉が見合いそう・・・
いい加減バカバカしくなってきたけど、わざと曲解して返事をしてるのか? あんたの書き方、物の言い方こそが「他人に自分の映画の見かたを押し付けてる」んだよ。 そしてその書き方が不快だと言ってるのだ。極めてマトモなことをいってるつもりなんだがね。
>>38 >こういう書き方ははっきり言って不快なんだよ。
「不快」の一言で、一体これまでどれだけの人間が抹殺されてきたろう。
「不快」。
実に感情的で、しかもつかみどころのない決めつけである。
映画を愛する者を侮辱する、厨房=必死の悪あがきが見える。
>>39 >今のところは穏便なんだから何故一方を非難するような真似をする?
荒れて欲しいといわんばかりじゃないか?
その通り。いいことを言った。
「ダロウェイ夫人」を読んでないと「めぐりあう時間たち」の本当の意味
は理解できない、なーどというあまりにもひどい決めつけで荒れた前スレ。
それを再現しようと必死な、原作至上主義者たち、および自治厨。
映画は映画だけで完結してるのです。
荒れる原因云々、て書いといて結果的に自分が荒らしになってんだから世話無いな。ほら荒れただろー、ってか。
>>42 >あんたの書き方、物の言い方こそが不快だと言ってるのだ。
恣意的で独善的な決めつけである。
原作を読まない、読めない、そんな多くの映画ファンを敵に回し、何が
楽しいのだろうか。
47 :
名無シネマ@上映中 :03/06/08 17:02 ID:CDV1zhBQ
言い方に多少トゲを感じるものの、ID:Bq2UJlqSさんの意見は 大方納得だよなあ。前レスの連続かきこも同じ方だと思うんだけど。 いろんな意見が飛び交うのはあたり前。 見る人が不快にならないように注意を払って書き込むべきだし 自分と違う意見が出てもそれを理解してあげるのも大事だよ。 たとえ同意はできなくてもね。 この映画を語れる数少ない掲示板なんだしまったりいきましょう。
「独善的」の意味ぐらいわかってくれよ。不快なのはもちろん「自分」だから、それは独善でも何でもない、個人の感想だよ。 自分の独善性を認めたくないのかもしれないが「原作を読まないとこの映画は分からない」というのと 「原作を読まないと分からないなどという人間は映画を見るのをやめろ」というのは同じことだろうが。 そうでない側のことを考えず、自分の意見の押し売り。自己満足。それが不快(←これは自分の感想!)
>それを再現しようと必死な、原作至上主義者たち、および自治厨 ああ、それとつけ加えておくけど、自分は原作読まないとこの映画が理解できないとは一言も言ってないし、原作厨でもない。 それをこう恣意的、独善的(藁に決め付けられてもね。
だからさ、「態度が気に食わない」系のカキコはもうほどほどにしようや。 気持ちはわからんではないが、キリがないだろ。
51 :
名無シネマ@上映中 :03/06/08 17:09 ID:sb2SKaLh
どっちを選ぶかかな。この映画の真意を語るか、この映画の感想を語るか? どっちにしてもこの映画はよく出来てると思うけど。
「幸せな人にはわかんない」系のかきこはもううんざり。 議論を拒否したいなら書き込まないでほすぃ。
>>51 そうそう。傑作だと思う。それが結論。
わけわからん、とかそういう感想は正直悲しい。
実に感動的で、映画でしかできないことを成し遂げたすぐれた映画だ。
カットバックで3人の女性を見せていく最初の部分だけで、まれなる傑作
だと思ったね。
54 :
名無シネマ@上映中 :03/06/08 17:26 ID:sb2SKaLh
傑作であることは事実だと思うんだけど、傑作ゆえの論争なのかもしれない。 否定派はほとんどいないからね。 誰かこの映画自体を否定できる人いますかね。きちんとした文章で。 別に煽りじゃなくて、何か糸口がつかめるかもしれないから。
55 :
名無シネマ@上映中 :03/06/08 17:38 ID:BOltHWtR
いつまでも煽るのもなんなので、正直な感想書くけど、傑作とまでは思わなかったね。 佳作って感じだと思ったけど。 冒頭の部分でカットバックなんて使ってたっけか? 見たのが2ヶ月くらい前なので記憶が朧だが、冒頭ってヴァージニアの入水シーンでは? そこがどうしてそんなに傑作なのかよく分からん。
>>55 冒頭ではない。その後の「花」の場面。
3つの時代の3人が「花を買う」という一つの行為を通じて、リンクする。
わたしは息を飲んだね。しばらくこうした展開が続いて、「わけわからん」
になるのかもしれないが。
まさに映画的興奮。
>>54 >誰かこの映画自体を否定できる人いますかね。きちんとした文章で。
この映画をまれなる傑作と信じる者だが。では否定派を想像する。
まず3つの話が並行して語られて、わけがわからない。(これは「パルプ・
フィクション」あたりで、もっと巧妙にやられてた)
次に心情が理解できない。「何で死ぬわけ?」
それから。「暗すぎる」(デートムービーではないかもね)
そんなとこでしょ。駄作と言える人はいないと思うよ。
58 :
名無シネマ@上映中 :03/06/08 17:52 ID:ZVq9Fnlv
カットバックの部分は、入水シーンの後。三人の女性が朝を迎え、それぞれ の生活を始める重要なシーン。 観る人によっては佳作程度ではあるかもしれない。
59 :
名無シネマ@上映中 :03/06/08 17:53 ID:BOltHWtR
ああそうか。あの「花を買ってくるわ」の部分か。 でも複数の登場人物をバラバラに扱う、オムニバスタイプの映画でカットバックを使うっていうのは割と常套手段ではないの? あのシーンは予告で見たとき「おお」とは思ったが、本編で見たときにはそこまでには感じなかった。
>>58 >>59 もちろん、初めてカットバックという手法を見たわけではないんだけど。
細かいカット割りで三人を次々見せていくでしょ。
あれは脚本の力だと思う。女優がやまほど賞と取っているのに、監督が
まるで賞を取らなかったのは当然だろうね。
演技と脚本、ついでに言えば美術・音楽でもっている映画かもしれない。
音楽よかったねえ。
61 :
名無シネマ@上映中 :03/06/08 18:03 ID:ZVq9Fnlv
あーオムニバスか。そうだね普通だね。 俺はその部分で頭フル回転させてこの後の展開を想像してたけど、たぶん その想像に見合った展開になったからおもしろかったんだと思う。
原作論争を蒸し返すわけじゃないけど、最低限「違う時代の女性が並行して 描かれ、それがある種の符合を見せる」というあたりは事前情報として 必要かも。 さっき書いた「パルプ・フィクション」なんかもっと複雑でしょ。最初VIDEO で見たとき、最初の30分でくじけてさ。後で映画館で見て、驚いたね。 今や有名すぎる映画だけど、当時は展開を知らなかったから。 「めぐりあう時間たち」で混乱する人は、あの映画をどう見るのだろうか。
63 :
名無シネマ@上映中 :03/06/08 18:15 ID:BOltHWtR
そういう映画的処理に対してはまあ「よく出来ているなあ」とは思ったものの、 それはあくまで「上手に描けた絵だねえ」というレベルの感心の仕方だったんでね、自分の場合。 それぞれの時代の人間がウルフの小説の言葉を解して繋がっている(そしてそれぞれに違う結末を歩む)というのは興味深くはあれ、 それ以上の感動はもたらさなかったんだよね。 ああ、なるほどここからがウルフの小説の世界になるわけだ、という監督のブンガク趣味を見せられているようなところもね。 で、前にも書いていた人がいたけど、最後にリチャードの正体が明かされて、クラリッサの章に繋がるところもメロドラマチックで興ざめだった。 それぞれ独立した話だったはずなのに、いきなり最後でこれ?っていう感じでね。 3つの時代、3人の女性、全く別でそれぞれのテーマを浮かび上がらせた方が、多分自分的には評価が上がったろうと思う。
>>63 >それぞれ独立した話だったはずなのに、いきなり最後でこれ?っていう感じでね。
これはまるで違う意見だね。老いたジュリアンが、ストりープの家を訪ねる
よね。というか、その前に、ケーキの前にいたちびっこが、後のリチャード
だと示されるよね(実にさりげなく!)。
驚いたね。そして号泣したよ。
わたしは君たちより相当年上だと思うが、そういう劇的な邂逅に飢えてる
のかもしれない。悪いけど若い人には理解できない場面なのかもしれない。
(それが悪いというのではないよ)
あの場面で終わる映画なのかな、と思った人も多かったはず。
65 :
名無シネマ@上映中 :03/06/08 18:28 ID:BOltHWtR
そう、そのいかにも「泣かせ」なところが興ざめだったので、そこが好きで評価している人とは全く相容れないだろうね。 「淡々と描きつつも、見終わった後に何かが残る映画」というのではなく、そこで一気に種明かし&お涙ちょうだいに成ってしまったのが不満なわけだから。 劇的かつ泣かせ、映画のトーンがそこで変わったとは思いませんでした? リチャード可哀想、そんな映画か、これ?と思ってしまったからね。 老ジュリアンの登場とクレア・デーンズとの邂逅も暗い映画の中で救いといえば救いだけど、なんだか言い訳がましいしね。
>>65 実は
>>64 を入力しながら、恥ずかしくも泣いてしまった。
感動体験を積み重ね、人は大人になるのだと思う。まるで異なる時代を
生き、悩み、死に臨み、そしてあまりにも劇的な展開を迎える。
あざといというなら、そうなのかもしれない。
が、人はそんなあり得ない邂逅に飢えているのではないだろうか。
そして映画はそんな夢を実現してくれるのではないか。
67 :
名無シネマ@上映中 :03/06/08 18:37 ID:BOltHWtR
感動体験を積み重ね、人は大人になるのだと思う ↑ひょっとして私に言ってるのでしょうか? ここにいるのがみんな若い人だと思われてもちょっと。 60代の方から見りゃあそりゃ、若い方に入るとは思うが、一般的に若い人ではないですけどね、自分。 映画に何を求めるかっていうのも人それぞれなんで、泣けるかどうか、劇的かどうか、というのが映画の評価に関係ない人もいるってこってす。
>>67 慎重に言葉を選んだつもりだが、やはりそうきたか。わたしは40代だ。
別に年下だからどうだなどと言うつもりは毛頭ないよ。くだらん大人ばかり
だと毎日思うからね。
「めぐりあう時間たち」の劇的邂逅に感動できないから、感性が劣っている
などというつもりもないね。人さまざまであり、どんなにひとがほめようが
良さのわからない映画も実際多いよ。
69 :
名無シネマ@上映中 :03/06/08 18:44 ID:ZVq9Fnlv
悪いが俺も最後の部分はそんな好きじゃない。人それぞれだとは思うが。 なんとなくこの映画に涙は似合わないと思ってしまう。なぜならこの映画は すべて女性の為に作られたようなもので、そこに涙っていうのはつまらなす ぎる。だから、クラリッサ役をメリルが演じたのは正解だと思う。ああいう 役を唯一嫌味なく演じれる女優だと思うから。
∧ /: ヽ _/:: ヽ :::::::::: \ ∧ ∧ ::::::: /| / :ヽ / :ヽ ::::::: ゝ ______ / :::ヽ_____/ ::ヽ :::::: _| .| ____ / ::::::::::::\ :::::::: ノ | | / / \ ::::::::::::::| ::::::::: く | | 主婦 | く :::::::::::::| ::::::: \ | | 原作 | ::::::::::| ::::: \幸せな人\.  ̄ .....:::::::::::::::::::/ ::::: |____ ヽ .....:::::::::::::::::::::::< ::::: |.____/ ̄ ̄ :::::::::::::::::::::::::| ::::: | | :::::::::::::::::::::::| ::::: | \ \___ ::::::::::::::::::::::::|
71 :
名無シネマ@上映中 :03/06/08 19:34 ID:rIo2azIG
こんどは「若い人にはわからない」か。萎
72 :
名無シネマ@上映中 :03/06/08 19:39 ID:xUo70XCN
>>62 私の場合、ニコールがウルフやること以外、
なーんも知らなかったけど、OKだったよ。
でもウルフの存在を知らなかった友人は、
わけわからん、と言っていた。
>>65 そう思った。ずっと、なんか舞台っぽいというか
不条理感が漂っててクールだったのに、
最後、なんか説明的になってたよね。
クラリッサの章は全体的に
エイズとか同性愛とか人口受精とか
スノッブ好きしそうなトピックの寄せ集め
って感じであんまり面白くなかった。
73 :
名無シネマ@上映中 :03/06/08 19:49 ID:nIu77QMY
>>13-18 その意見なんとなく同意!
皆さん色々な意見があっていいと思うんで
「原作を読まないと・・・」意見は別にかまわないのだが
ただ、そんな理由で映画で表現した意味そのものを曲げちゃぁいけない。
原作をダシに映画のうんちく並べられるより
この映画を観て理屈抜きにどう感じたのかを書いてほすい。
その答えが結局「原作を読まないと・・・」になるなら
そ れ で お し ま い
74 :
名無シネマ@上映中 :03/06/08 19:52 ID:rIo2azIG
だからもう誰もそんなこといってないんだってば し つ け え
75 :
名無シネマ@上映中 :03/06/08 19:59 ID:EU28xaaz
この映画の息苦しさはどうしても女優たちの演技合戦みたいな感じがしてしまう。 なんか、こういうのなら芝居(演劇)で見た方がいいような気がしてきてしまう。 映画の役者の演技って、役者が個性的に目出させるより、全体の世界の中でさらっと 見せるもののような気がするんだよね。 役者の演技だけでなくてカットつなぎとか構成もちょっとわざとらしさがある。 この監督は「リトル・ダンサー」にも感じたのだけど。 映画的なさらっと流れる感じと違う気がするんだよね。 そこが映画作品としては本当にいいのかな?と感じるところはあるのだけど。 ドラマとしてはたしかによく出来ていると思う。 でも、「ドラマとしてよく出来ている」のと「映画としていい」というのは ちょっと違う。これなら映画でなく芝居で見た方がいいような感じがした。
ID:Bq2UJlqSは「トゥーウィークスノーティス」スレを荒らしに荒らして、 スレ住人から総スカンをくらった面倒な人なので、そうぞお気をつけ下さい。
ID:Bq2UJlqSは「トゥーウィークスノーティス」スレを荒らしに荒らして、 スレ住人から総スカンをくらった面倒な人なので、どうぞ取り扱いには お気をつけ下さい…。
78 :
名無シネマ@上映中 :03/06/08 20:02 ID:rIo2azIG
舞台だと演技が大きくなるから一層重く暑苦しくなりそう。
79 :
名無シネマ@上映中 :03/06/08 20:06 ID:rIo2azIG
585 :名無シネマ@上映中 :03/06/08 16:40 ID:Bq2UJlqS
>>580-
>>584 このスレッドを荒らしてる者たちが、大挙して書き込んでる。意味もないことを。
些末な知識をひけらかし悦にいる、そんな民衆。
愚かにも、出来損ないのラブコメスレに粘着し、罪もない書き込みをあらん限り
の汚い言葉で罵倒し続ける輩。
妻子だの年齢だの、映画を何ら関係ないことを持ち出して、人格攻撃を続ける
真性の統合失調症患者たち。幻覚と幻聴にご注意あれ。
こいつね、なるほど。リストラでもされたんじゃない?
80 :
名無シネマ@上映中 :03/06/08 20:12 ID:/GHl+kCD
この映画、技術的な面では文句なく素晴らしいと思うが 主人公たちが全く好きになれない まるで自分が世界で一番不幸だと言わんばかりで 観ていてイライラした また、特にメリル・ストリープとニコール・キッドマンの 過剰な演技にさらにウンザリ
>>75 >これなら映画でなく芝居で見た方がいいような感じがした。
映画には昔から「演劇的な映画」というものがある。わりと批判されやすい。
さて「めぐりあう時間たち」だが、そうは思わないね。
演劇であんなカットバックはできないでしょ。舞台転換の激しい演劇というのは
あるが、三人の女性を交互に見せていくあの手法は演劇とは異質。映画ならでは
のものである。
以上、かつての演劇ファンより。
82 :
名無シネマ@上映中 :03/06/08 20:16 ID:rIo2azIG
そうかな?リチャード最後のシーンなんか、たちんぼで顔だけって 演出だからあれくらいないといけなくない?
>>75 >この映画の息苦しさはどうしても女優たちの演技合戦みたいな感じがしてしまう。
そうは思わなかったね。事前にチラシなんかを見ていたときは、演技合戦かなあ
と思っていたけど。
ニコールはさておくとして、メリル、ジュリアンは、さすがに自然な演技で見せる
よね。ニコールは付け鼻とか、うつ病風の演技とか、賞を取ります! みたいな
演技だったかもしれない。でも嫌みではないよ。
ニコール・キッドマンという人は「誘う女」で、うまいなあ、と思った。
>>80 >まるで自分が世界で一番不幸だと言わんばかりで観ていてイライラした
こういう映画、向かないんじゃない?
85 :
名無シネマ@上映中 :03/06/08 20:35 ID:EU28xaaz
そうかなあ。まあ、こういうのはほとんど個人的な好みの問題ではあるのだろうが。 主演3人はやはり演技をやり過ぎのような気がしてしまうけどなあ。 たとえば脇役のミランダ・リチャードソンの演技なんかはさりげなくていいと思う。 でもメリル・ストリープはほとんどどの映画でもそういう感じがしてしまうのだけど。 僕には彼女の映画を見る資格がないのかもしれません。すみません。 ニコール・キッドマンは昨年の「バースデイガール」とか楽しい作品の方がやはり好きだと いうのはあるな。 でもこういうのは個人的な趣味の問題で、作品の出来をけなしているわけではないです。
>>80 >技術的な面では文句なく素晴らしいと思うが主人公たちが全く好きになれない
登場人物に共感できなかったってことだよね。それは前スレの荒れた要因だから
あまり書かないほうがいいかも。
あなたもわたしも男性だと思うが、それでも共感できるということはある。
おのれの境遇とはまるで異なる(エイズの友達なんていないでしょ)人にも
共感は可能。
>>85 メリルという女優はとりたてて好きではない。が、ちょっと記憶をたどって
も、劇場で見た映画で「クレイマー クレイマーー」「恋に落ちて」
「ソフィーの選択」「ディアハンター」とか、もう名画めじろおし。
すごい女優だよ。もちろん現代最高の女優でしょ。
>>85 ニコールに関して言えば、何と言っても「アイズ・ワイド・シャット」かな。
あれを見たとき、この人はブレイクすると実感したね。
さっきも書いたが「誘う女」で予感はしたけど。
89 :
名無シネマ@上映中 :03/06/08 20:55 ID:/GHl+kCD
ニコールもメリルも演技が厚かましくないですか? (特にうざったいのがメリル) おかげでジュリアンの演技の自然さが際立ってた
>>80 にちょっと同意かも。
もうちょっと引き算の演技でもよかったよね。
まあ、あれくらい熱演(過剰)だとわかり易いとは思うけど。
主人公達を好きになれない気持ちはわかるけど、そうすると
「ある意味幸せね〜」とかいう類いのレスが来そうで(W
91 :
名無シネマ@上映中 :03/06/08 21:00 ID:EU28xaaz
>>81 >>演劇であんなカットバックはできないでしょ。舞台転換の激しい演劇というのは
あるが、三人の女性を交互に見せていくあの手法は演劇とは異質。映画ならでは
のものである。
そう言われるとたしかに映画でなければ出来ないことなので演劇的手法とも言えないのでしょうが。
ただああいうつなぎ自体、どうも僕には「どうだ。すごい編集のつなぎだろう」と
言ってるように思えて、つまりわざとらしく思えてしまったのだけど。
奇を衒ったつなぎと構成という感じがして、どうもリズム的に乗れなかったんだなあ。
ほとんど感覚的な問題かもしれないが。
>>89 他人の女優の好みまで口を出す気がないけど。
メリルはうまいよ。よく「うますぎて嫌み」という人がいるけど、そんなこ
とはない。演劇的なうまさならもっとうまい人がいるけど、彼女の演技は
もっと自然。
おおげさに泣き叫んでアカデミーをもらったわけでない。
お前らサントラでも買ってマターリしる!
>>90 前スレはまじめに読んでないので、部分的にしか知らない。が、その「ある
意味幸せねえ」はわかるよ。
境遇が違えば見方も変わって当然。それは仕方ないんじゃないの?
若いころに号泣して見た映画を、この年になっても泣いて見られるかというと
はなはだ疑問だしね。
95 :
名無シネマ@上映中 :03/06/08 21:05 ID:7M35Zo0V
メリルストリープは顔が厚かましいんじゃないの? あの顔がアップになると恐い。それでも普通に映画を観られるって事は すごいのかなと思ってしまう。
>>91 パンフレットを買ったからすぐに確かめられるけど。
編集は確かいくつか賞を取っていたよね。うまいと思った。つなぎのうまさ
をあざといと感じる向きはあろう。が、わたしは素直にうまいと思う。
さっきも書いたが、実は脚本がいいんだよね。
そこらへんに関しては前スレで書かれてなかったように思うが、ホンがいい
と感じた人はいないのだろうか?
>>95 メリルを「めぐりあう時間たち」で見たとき、あまりに老いているので愕然
とした。まあ、それは役作りの一貫だとすぐにわかったけど。
当たり前だが、昔は若かった。彼女のブレイク作である「恋に落ちて」なん
かは、かわいいよ。あの顔でほほえまれたら、うっとりだ。
おばさんにも若いときはあるのです。
98 :
名無シネマ@上映中 :03/06/08 21:12 ID:EU28xaaz
>>96 いや、91で書いたのは個人的にああいうのが好きでないというだけで、すごいつなぎで
あることはたしか。編集が賞をとるのは不思議ではありません。
>>95 まあ、ヴァージニアの役はニコール・キッドマンが鼻をつけてやるのでなく
メリル・ストリープがそのままやっても良かったかとは思うが。
>>94 あなたの言いたいことはわかるけど、
これ以上はスレが荒れるので。
境遇や年齢とともに感じ方は変わって当然なんだけど
「この主人公達に共感できなかった人は幸せね」って
一方的な主観で決めつける人がでてくるんですよ、このスレは。
>>99 出てこないことを、心から祈ります。それは偏見なんですから。
101 :
名無シネマ@上映中 :03/06/08 21:24 ID:EU28xaaz
でも3つのエピソードが散漫にならずに有機的につながってまとまっているのは たしかかな?よく出来ているんだと思う。 だからこういうつなぎや編集、構成のものは好きではないというのはやはり 好き嫌いの問題としか、言えない。 一本の映画の中に楽しい話とか悲しい話とかがごっちゃになってるようなのが むしろ好みかな?個人的にですが。あくまで。
前スレでは、原作がどうだとか、同性愛がどうだとか、主婦がどうだとか、 そんな話ばかりでうんざりしていた。 映画板なんだから、脚本とか編集とか音楽とか、そんな話もしたいですね。 そもそも脚本の話をひとこともせずに、原作のうんちくばかり述べるなど 板違いです。
103 :
名無シネマ@上映中 :03/06/08 21:28 ID:EU28xaaz
この監督の前の「リトル・ダンサー」はいろいろな要素がごっちゃになってる エンターテイメント性があるような気がします。 その点が「めぐりあう時間たち」よりもエンターテイメントだという気がするのですが。 でもいろいろな話をまとめるのがやはりうまい監督なのかな?
104 :
名無シネマ@上映中 :03/06/08 21:28 ID:febo2Ie0
>>93 漏れもサントラ欲しいなぁ。
でも金ですほどでもないようなぁ。
>>105 フィリップ・グラスだぞ!買え!
ちなみに俺はグラスだけでCD80枚以上持ってます。
そういやフィリップ・グラス10月に来日するんだってさ。 本職は久石譲と同じジャンルの前衛音楽家。
108 :
名無シネマ@上映中 :03/06/08 23:25 ID:5JKW9fR4
>>99 ニュアンス的には理解できるわ。
恋愛とファッションとグルメが専らの関心事である会社の同期4人で観に行った
ら誰一人分かってくれる人がいないんだもん。
おめでたいなって単純に思ったよ。
まぁ一番学んだのは映画を一緒に観にいく人間は選ぼうってことだけど。
>>106 マジでか!!?じゃぁ買うぞ。誰か知らんけど。
お前が言うなら買う。私の太陽であるお前が言うなら買う。ありがとう。
>>108 余計なお世話は百も承知だが、好みの合いそうもない人といくぐらいなら
一人で行ったほうがいいと思う。映画は。
いい映画だった。えもいわれぬ悲しさがあったけど。 帰り何度も聞き返されるくらい声が出辛くなった。ダメージが。
112 :
108 :03/06/09 00:26 ID:dBP2Z7ze
>>110 ご忠告ありがとう。ほんとそうよね。
社会人になると意外に本だの映画だのの文化系話ができる人に巡り合わないのよね。
お気楽なハリウッド映画は別として。こういう話ができる友人はある意味貴重
だと最近実感よ。
114 :
108 :03/06/09 00:47 ID:dBP2Z7ze
>>113 あらら、ごめんなさい。
2ちゃんあんまり、というかほとんどこないんですけど浮いてる?
もう書き込まないので許してね。
115 :
名無シネマ@上映中 :03/06/09 00:58 ID:SOsC7BDT
このスレには 男 女 女のふりをしている男 男のふりをしている女 などがもしかしたらいるのかも
>>115 やーね、そんなのどこのスレにもいるわよ。
117 :
名無シネマ@上映中 :03/06/09 01:05 ID:bITP3lS/
>99 > 境遇や年齢とともに感じ方は変わって当然なんだけど > 「この主人公達に共感できなかった人は幸せね」って > 一方的な主観で決めつける人がでてくるんですよ、このスレは。 だからさぁ、なんで相手を刺激するような物言いしかできないんですか? このスレにはこういう人がでてくるんだって決めつけてるおまいも同じだよ。 なんだかどいつもこいつも自分勝手だな… どうして各々の感想をそのまま聞いてやらないんだよ。
118 :
名無シネマ@上映中 :03/06/09 01:09 ID:bITP3lS/
議論をするためには相手の意見立場を決めつけないことが大切なんだってば。 かたい頭で言い合いをするのはアホバカと罵り合うのと大して変わらんのですよ。
119 :
名無シネマ@上映中 :03/06/09 01:09 ID:PcUqMKPb
決め付けをしていると決め付けをしているおまいも同じだよ
それが
>>99 が自然に抱いた意見かもしれんだろ。
人のこととやかくいう前に、おまえが人の意見をそのまま素直に受け止めてやれよ。
120 :
名無シネマ@上映中 :03/06/09 01:46 ID:3fsxlK57
ドイツ映画賞、「グッバイ、レーニン!」が7冠
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030607-00000491-reu-ent 外国語映画部門は、二コール・キッドマン主演の「めぐりあう時間たち」が受賞した。
,,, ,,,iiiillト lllii,, .,,,
,,il゙° .illl゙゙゙° ゙゙゙" ゙lli,, i,,,、
,,,,、 ,il!° ,iii、 ゙!li, ,illll丶
゙゙゙llli,,, .,lll` liii,,, ll!、,,iiii ,, 'lli, ,,il!゙
.゙゙!llii,、 lll ゙゙゙lllllllll゙゙° ゙!lillllllllllllllllllllllllllllll!!!lト 'll| .,ii!゙`
'゙!lli, .!ll、 .lill!!゙゙ilj゙゙!llli llll .,,il!゙′
゙!!! '!li, llll ,lll′ .,,,lll゙゜
゙゙ll,, ,,i!゙ ,,,lll゙゙`
, ゙゙lト 'll゙′ .″
121 :
名無シネマ@上映中 :03/06/09 02:03 ID:p/r+iC+Z
ほおー
「共感できないって幸せねぇ」っていう書き込みにぱ優越感ぷんぷん。 毎日忙しくってゆっくり悩んでる暇もない子あり有職主婦の私には 愛すべき幸せ脳天気に思える。 そんなに憂鬱なら、打開策を考えようとは思わないの? そんなにヴァイタルじゃないから専業なんだろうけど。 毎日頑張って忙しくしてる私には一mmも共感できない映画ってことで。 金返せ、だ。
嵐注意報 c7jDBg6T
>>122 いい加減にしなさいな。
映画の見方を根本的に間違えている。
映画板なら、脚本の当否、演出の巧拙、そんな話をしたいもの。
あなたたちの私生活がどうとか、そんなのは「女性板」でやってほしい。
荒らしそのものである。
>>122 >私には共感できない映画ってことで。金返せ、だ。
いい加減にしなさい。あなたを共感させるために、制作者は映画を作ってるので
はないんだよ。あなたが選択すればいいだけの話でしょうが。
つまらない映画に当たって頭にくることはあるが、「金を返せ」とは思わない。
おのれの選択眼のなさを嘆くね。あんたは未熟でうぬぼれている。
ともかく荒らしはやめなさい。前スレをひきずるのは勘弁だ。
126 :
_ :03/06/09 07:35 ID:AAoHlxkK
127 :
名無シネマ@上映中 :03/06/09 07:40 ID:F9z66Pdy
つられるなって
128 :
106 :03/06/09 07:41 ID:IfnTXKFo
もう荒れてるな
130 :
名無シネマ@上映中 :03/06/09 10:46 ID:0V/3kDLG
>>124 でもこの映画の意見が荒れるのは映画としての作りの問題もあるのでは?
たとえばローラがなぜ家庭に不満をもっているのか?とか、誰が見ても了解できるように
描いているとはやはり言えないのでは?
それでつい、「自分には分かる」みたいなことを言ったり、同性愛の部分で深読みしたく
なったり、ということになる。
131 :
:03/06/09 11:16 ID:0uiRzUWp
彼女と見に行ってきた。漏れはさっぱりなにが言いたいのかわからなかった。 女性でないとわからない部分もあるんだろうな、と思って、彼女に聞いてみたら、わからない、と。 まぁ結婚生活を経験したこと無いからわからないこともあるのかとも思ったけど、 結論が出ないのは気持ち悪い二人なので、無理矢理 「自分の居場所は自分で作るもの、ってこと?」 とか結論づけた。 作中で描かれた諸々のことが、 作品の中に出てきた彼ら、彼女らのおかれた環境の特殊性から来るものなのか、 多くの女性の人生にとって普遍的なものなのかがはっきりしなかったからか。 つまり、彼女たちの生き方を 「どの時代にも居る特殊な人たち、ある意味マイノリティ」 として語りたかったのか、 「時代が変わっても普遍的なもの。女性にとっての永遠の課題。」 として語りたかったのか、わからなかった。
132 :
:03/06/09 11:19 ID:0uiRzUWp
もう少し言えば、作中の彼女たちのみになって共感すべき映画なのか、 自分の現実の生活に重ね合わせて共感すべき映画なのか。 そもそも映画に共感を求めては行けない、 という考え方もあるのかもしれないけど、 それは言わない約束で。 というのは漏れらの場合はなにがしか共感するところがあることを期待して映画を見に行くから。 まぁそうでないと映画を見たあとにマターリ語り合えないのでさみしいし。 と、そう言うことを言うと、 「おまえらは映画を見たいのか、デートをしたいのか、どっちかはっきりしろ!」 「デートの片手間に映画を見るなんて、邪道だ。」 とか言われそうですが。別板でもそういう叩き、おおいしなぁ。
>131 無理に結論づけなくてもいいじゃない? いろんな捉え方ができるのがこの映画の良いところだし。 「昔彼女と観たあの映画、なんかすっきりしなかったけど気になる」 って感じで、なんかの折にふっと思い出す映画になれば。 それを共感と言うのかはわからないけど・・・
134 :
名無シネマ@上映中 :03/06/09 12:22 ID:vMTNqPTi
>>131 描かれていたの女性達はある意味「マイノリティー=普通ではない女たち」。
でも彼女達のように悩んでる人は他にもいるわけで、これは時代を超えて綿々と
繰り返されてきた感情なんじゃないかな。
どっちかに結論ずける必要はないと思うけど。想像で理解する人もいれば、自分と
重ね合わせて共感する人もいる。これで良いのでは?
135 :
名無シネマ@上映中 :03/06/09 12:51 ID:5Vh41jJY
>>134 映画を見るときに、個々の人間の感情に入り込み「気持ち」主体で見る場合と
個々の人間の社会的背景を読み取って行き、社会的視点から見る場合とあると
思う。
この映画を後者の見方で、マイノリティーの問題を考えようという視点で見ようとすると
説明不足に思えるんじゃないかな?
136 :
名無シネマ@上映中 :03/06/09 12:57 ID:5Vh41jJY
つまり背景のマイノリティーの問題が中途半端に暗示されて示されているだけ という気がしてしまうのでは?
137 :
:03/06/09 13:02 ID:0uiRzUWp
N・キッドマンが、作中で、キティと小説「ダロウェイ夫人」について会話する場面がありましたよね。 キティが「本なんて読んでるの?どんな本?」と訊く場面。 そのとき、二コールは、「主人公はとても自信に満ち溢れている人で…」って言ったあと 「でも、本当は違うの」 って言いましたが、 その辺が原原作を読んでいない自分にはわからないところでした。 二コールがなぜリチャードとその妹を捨てるにいたったのか、という描写はなく、 またヴァージニアとの関係は小説「ダロウェイ夫人」だけであり、 その関係を一番強く印象付けているのが 「でも、本当は違うの」 と 二コールが少し寂しそうに言うあの場面だった気がするのですが、 どう違うのかが、わからなかった…
138 :
名無シネマ@上映中 :03/06/09 13:05 ID:5Vh41jJY
たしかに131さんの言うように、結局、言いたいことは マイノリティーの問題なのか、普遍的な女性の問題なのか、 はっきりしてほしいという気はちょっとするな。
>>137 ただの勘違いだと思うけど、一応。
ニコールじゃなくて、J・ムーアね。
140 :
名無シネマ@上映中 :03/06/09 13:56 ID:d0CD9Xqy
>>138 マイノリティーの問題でも女性の問題でもないと思う。
普遍的な人間の問題じゃないかな。
自分の今の居場所(社会的に認められてる)との感情的不一致ってやつ。
ただ、捉え方は人それぞれでいいと思う。他人の解釈をうんぬんするやつは、
この映画全体の「人の気持ちはハタから見ててもわからん」ってメッセージには
まったく気づいてないとしか思えん。
141 :
名無シネマ@上映中 :03/06/09 14:13 ID:5Vh41jJY
>>140 いや、他人の解釈をうんぬんするということでなくて、
このドラマにある社会的背景(マイノリティーの問題)を考えてみたいという
風に見ようとすると中途半端に思えるということ。
135で書いた
「個々の人間の感情に入り込み「気持ち」主体で見る」見方でなく、
「個々の人間の社会的背景を読み取って行き、社会的視点から見る」見方で
見ようとするとどうも描き方が中途半端に思えてしまうのだが。
つまり映画は別に自分の問題ということで共感できるかどうかで見るのでなく
個々の人間が社会的にどのように存在しているのかを考察していく
自分も含まれる社会全体の問題という観点で見ることもあるのだから。
142 :
名無シネマ@上映中 :03/06/09 14:29 ID:f+5vGQqv
>>141 マイノリティーが主題ではないから、やはり中途半端なのでは?
社会対人間という構図では、十分すぎるぐらい描かれてたと思うが。
つまりマジョリティー対マイノリティーという構図ではなく。
143 :
名無シネマ@上映中 :03/06/09 14:52 ID:f+5vGQqv
一般社会対個人みたいなのがわかりやすすぎて、ちょっと奥行きが浅くなったというか、 ローラにばかり話題が集中する原因になったというかw ヴァージニアの芸術家的エゴとか、クラリッサの現代人的エゴみたいなののほうを もう少し描いてくれたほうが、バランスが良かったと思う。 原作者はゲイであるらしいから、女の苦悩というより、 エゴを書きたかったんじゃないかと思うのでね。 (読んでないんで間違ってたらスマソ)
144 :
とも :03/06/09 14:55 ID:IeYMHmNl
145 :
名無シネマ@上映中 :03/06/09 16:09 ID:XcoDd5qA
ローラは息子を捨てて去った リチャードは母親より先に逝った クラリッサの試験管ベビーがもしリチャードの子だとしたら リチャードの行為はローラと同じ事だと思いました
146 :
名無シネマ@上映中 :03/06/09 21:18 ID:KbChPbRW
毎日忙しくて、悩む暇もない主婦の方には理解できないかもしれませんが 世の中には打開策を考えようにも考えられない人も多いのです 「そんなこと」に悩んでいる自分が情けないのです。 辛いのです。 明るくポジティブに生きていくことができない・・・ そういう人がいるという事を知ってください 自分には理解できない!とばっさり切り捨てずに。
木戸マンがどんどん中島みゆき化していく… __ ( 人) _ _ _ ヽ、ノ -ゝ _ _ -_=.ノノヽ__ノ=_- _ -=_~_^-~_^゚_~=_ _ -_= - _-~_−_- _ それはともかく、デートで見たけど、 その後かなり話盛り上がったYO! 映画好きの喪前らは、 もっと鬱っぽい相手と付き合うことをオススメする。
148 :
無名シネマ@上映中 :03/06/09 21:21 ID:bDQjNnEI
すごい映画だね。 ジャリ掬いの日本映画が束になってもかなわないだろう。 レベルの差である。がきではなく、大人の映画である。 悔しいけど、当分この差は埋まりそうもない。
あと、なんとなくだが、 女性マンガ家の世界観思い出したな。 うーん、たとえばやまだないととか?
昨日観てきたよ。素直に面白かった。 主役3人の女優も素晴らしかったし、 脇役もみんないい味出してる。 他人からは幸せそうに見えても、本人は色々と 悩んでいる事があるのかもしれない。 何が幸せで何が不幸かなんて、人それぞれ。 他人を思いやる心って大切だなー。 ・・・などと、なんとなく優しい気分に浸って 前スレから読んでみたのですが。 うひゃー・・・なんか殺伐としてますな(w 俺はまだまだ甘ちゃんだったって事ですね。
見た後で幸福な人も不幸な気分になりそう、という意味では アン・リーの「アイス・ストーム」と双璧かもしんない。 どっちも好きな映画だが(←と言ってたらマゾ扱いされた)。
嵐注意報 KbChPbRW
153 :
名無シネマ@上映中 :03/06/10 00:33 ID:c+Ejq2Wx
>>149 やまだないととかは、何を表現するにしてもそれっぽい雰囲気を軽く匂わせるだけ。
スティーヴン・ダルドリーはこんな重くて深い内容を
真正面からがっぷりくみあって描ききった。
その差デカすぎだよなあ。
154 :
名無シネマ@上映中 :03/06/10 01:14 ID:ApI/Jq2f
女の子に「難しい映画だったけど、ああいう気持ちも分かるな」って言ったら 「分かりもしないくせに分かるなんて言って女にもてようとしてもダメだよ」 って言われたー。ちくしょー!
155 :
名無シネマ@上映中 :03/06/10 01:21 ID:L5Ke+pxH
前スレ読むと、鬱っぽい人には来る、ってあるけど、 自分には来なかった。 いろいろ考えさせられたけど。 最近ロクなことなくて、そうとう落ち込み気味なんだけど 案外まだ元気なんかなと思ったり>自分 しかしリピート1000円はいまいち安くないなあ 500円とか半額ぐらいにしてくれたらまた行こうかとも思うけど
このスレ立てた1(というか13〜18ね)はご自分のサイトを作って、 その中でこの映画を論じた方がいいんじゃないの? 「オリジナル脚本など、ごく少数」には吹き出しちゃったけど、そのほかはほぼ正論だし同意できる。 あ、「即刻消えること」系の独善的言い回しはダメだね。 それから僅かだがネタバレがあってローカルルールに反してる。 随分と煽り色強いスレ立てをされて、不憫だなぁと思ったので。 余計なことだったらスマン。 でもこの映画、ほんとに興奮したよ。 音楽の効果によるところも大きいね。 あのピアノのメロディがなかったらこれほどの緊迫感は出なかっただろう。
>>156 1と13-18は別人みたいだYO!
ていうか、そこ突っついちゃだめぽ。
もしかしたらまた燃料投下かもしれんが スマソ、これだけは言わせてくれ メリルのブレイク作は「恋におちて」なんかじゃない。 このスレを見て初めてあれを観る人のために言っておくよ。 あの時彼女はすでに34か5のおばさんだった。俺は好きだったけどね。 映画は面白いよ。カメラはいただけないが脚本が素晴らしい。 ローラの時代にあんな映画は作れなかったんだよね…
話題の(笑)13〜18です。
ご指摘のようにこのスレはわたしの立てたものではない。
しかし、あえて議論をふっかけて、前スレの流れを断ち切ろうとしたが、うまく
いかないねえ。相変わらず原作がどうとか、しょーもないレスも目立つ。
映画の魅力を語りましょうよ。
あと
>>156 くん。一例を挙げるならハリウッド映画の9割は原作物ですよ。
きちんと勉強すること。
ついでに
>>158 くん。メリルは若いころも映画に出ていたけど、脇役が多か
った。一例、「ディア・ハンター」。
ブレイク作というのは定義があるわけではないから、「わたしにとっての」
という意味かな。
しかしながら、「恋に落ちて」はあのジャンルの映画の中のまれなる秀作
ですよ。劇場で、確か3回見た記憶がある。
今でもよく語られる映画ですね。
161 :
もろもろ :03/06/10 07:51 ID:59f93i4f
∧_∧∩ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
( ´∀`)/< 先生もろDVDはどこですか?
_ / / / \___________
\⊂ノ ̄ ̄ ̄ ̄\
||\ \
||\|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||
|| || ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|| ∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
.|| || (´Д` ) <
http://www.dvd01.hamstar.jp だ!
/ \ \___________
|| ||
|| ||
__ //_ //___
/ // // /
/  ̄  ̄ //
|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|| ||
|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|| ||
|| 教卓 || ||
|| ||
∧∧ /⌒ヽ) <サヨナラ i三 ∪ ○三 | (/~∪ 三三 三三 三三
163 :
名無シネマ@上映中 :03/06/10 08:07 ID:MNyowFrw
158でも前に書き込んだことがあるものでもないけど前スレから見てるものとしていう いちいち反応するのやめてくれないかな>SvMhXlza 端から見てるとあなたのその反応が一番煽りくさいよ
164 :
名無シネマ@上映中 :03/06/10 10:15 ID:7spFCMJ/
思い込みのはげしい人は、一定のネタに異常反応するね。 この人の場合は原作ネタだな。
>>159 >ハリウッド映画の9割は原作物
げらげら。と、笑ってしまった俺は勉強不足らしい。
都合のいいお願いで恐縮ですが、あなたがそれを知った出版物やネットページがあったら
ご教授願えませんか?
話題の(笑)13〜18、に絡むと荒れるよ、たぶん。 構わずにスルーの方が良いと思う。
167 :
165 :03/06/10 13:54 ID:o73SYvVP
>>166 すまん、スレッドを全部読んでから書くべきだった。
165の159への質問は取り下げます。
もしレスがあっても俺はスルーすることにします。
しかし、この人が新作を観てくるたびに作品板はこんなんなっちゃうのかね。
168 :
名無シネマ@上映中 :03/06/10 14:04 ID:tDWZ5JVv
>>159 >>しかし、あえて議論をふっかけて、前スレの流れを断ち切ろうとしたが、うまく
いかないねえ。相変わらず原作がどうとか、しょーもないレスも目立つ。
映画の魅力を語りましょうよ。
あなたのこの映画の分析自体はいろいろ的をえているところがあるかもしれない。
でもだからといってなんであなたがそんな風にこのスレの議論を仕切って
いちいち自分が望む方向に行くようにするように「前スレの流れを断ち切ろうと」
しないといけないのか、よく分からない。
自分の見解だけを言えばいいでしょう。
168は「的を射ている」のタイプミスだからつっこまないように。 先に断っておくよ。
170 :
名無シネマ@上映中 :03/06/10 14:40 ID:ub7soTTC
ローラみたいな女性だったら現代にもってきた方が合ってるような気がしたけど、 逆にむかしの設定なのが意外だけど。構成上かな。 クラリッサはめそめそして弱い女性像を描いてるけど、なんか普通過ぎるね。共依 存って言葉で済んじゃうし。でも、実際はこれが現実的なんだとは思うけどね。 俺は一番ヴァージニアみたいな話が好きだな。こういう話はよくありがちだけど 時代が古いっていうとこが新鮮だった。細かいとこまでは忘れたけど、時代の違いが それぞれわかりやすかったし雰囲気が出ててすごいと思う。
171 :
名無シネマ@上映中 :03/06/10 14:57 ID:cfWyVKSF
よく考えてみたらヴァージニアの話が新鮮なのは主人公が女性だからだ。 ベートーベンとかアマデウスとかもおもしろいもんな。
172 :
名無シネマ@上映中 :03/06/10 15:00 ID:cfWyVKSF
あと恋に落ちたシェークスピア。
173 :
名無シネマ@上映中 :03/06/10 15:03 ID:rtSln/VJ
N・キッドマン受賞のわけは、 トムと離婚してひと皮むけた!から? ただの同情?
160は「恋におちて」のタイプミスor記憶違いだからつっこまないように。 先に断っておくよ。
175 :
名無シネマ@上映中 :03/06/10 17:04 ID:mU5Ywr9N
『恋におちて』は失敗作として名高いですけどね・・・公開当初から。 主演の二人もミスキャストとさんざ叩かれたし。ま、いいけどね。これ書くと絡んできそうなネンチャックが見えるから。 しかしこの映画の編集やら脚本やらが至上まれなるすばらしさ、というけど、具体的にどこがどう? 前にもちょこっと書いてあったけど、登場人物が交錯する映画でのカットバックなんて新しくもなけりゃ、取り立てて評価するほどの手法でもないし。 なにがどう、ほかの映画と違ってすばらしいのか言ってくれなきゃ、単なるマンセーだよなあ。
「恋におちて」を持ち上げる奴(←粘着ジジィ)はポーリン・ケイルを 読んで出直してこい
メリルは「恋におちて」で、ローラのように日常に満たされぬ主婦を、
「愛と哀しみの果て」ではヴァージニアと同世代の女性作家を演じてたね。
(ウルフは1882年生まれ、ディネーセンは1885年)
ファンとしては、そんな「めぐりあわせ」の妙をクラリッサに見ることができる。
>>175 >新しくもなけりゃ、取り立てて評価するほどの手法でもないし
確かに。でも、その伝統的な手法によって、
物語の導入部を効果的に見せている手際の良さは評価できると思う。
つまりね、皮肉な言い方をすると俺みたいに中途半端な映画好きが
「カットバック」なんて言葉を使って褒めてみたくなる、
ちょうどいい出来なんだよ(笑)
この際、「中途半端な映画好き」がいったいどれほどのカットバックを 見てきたのか、そもそもカットバックの意味を知っているのか、は 置いといて、だ。
コテハンをつけた。そのほうが意見しやすいでしょ。なお、飽きたらやめる。 さて、「恋におちて」と「カットバック」あたりに話題はしぼられるわけかな? では意見する。
「恋におちて」は1984年の作品。メリルとロバート・デ・ニーロが共演した、 不倫&純愛モノだね。 今日、ざっとHPを眺めたが、若いとおぼしき人でけちをつけてるのは散見したよ。 曰く「不倫という題材だけで許せない」「役者が悪い」etc 思うんだけど、このスレの議論と同じで、境遇を理解できない輩がけちをつけてる のじゃないのかね。
メリルはこれ以前に、「フランス軍中尉の女」「ソフィーの選択」に出演してる。 「恋におちて」がブレイク作だと書いてしまったが、取り消す。 大仰な演技で注目されていた演技派のメリルの、新境地を開いた作品…が正確な 言い方だった。 考えてみるに、「めぐりあう時間たち」のクラリッサは、「クレイマー クレー マー」「恋におちて」あたりの演技の延長上にあるよね。
続いてカットバック。これは
>>177 クンが説明したほうがよいと思うけど、
勝手に参戦すると。
あのね、カットバックを使い古された手法みたいに書いてる
>>178 は、馬鹿丸出し
だね。映画史を知らなすぎる。
じゃあ君はモンタージュを使わない映画を挙げられるかい? この映画の見事な
ところは、あたりまえの技術をいかにも新鮮に見せているところにあるわけでしょ。
そういう見方のできない君は、映画に向かないよ。もう見るのをやめなさい。
わたしは多忙だ。が、全員の書き込みをROMし、できる限り意見していきたい。 スタンスはこうだ。「めぐりあう時間たち」は傑作である。少なくとも、ジュリアン とメリルには、最大限の賛辞を送る。 脚本は限りなくすばらしい。でもって、原作がどうとかいうやつは完全否定。 それではまた。
あげシネマきたああああああ
多分某スレの住人が味わった地獄がここでも始まるんだな。。。
いや、でもラブシネマさんの意見は納得させられるよ。同意できる。 ただ「映画に向かないよ。」「もう見るのをやめなさい。」 等の言い回しは読んでる方も不快ですよ>>ラブシネマさん
他人が自分と同じように感じなかったからといって、映画を観るのをやめろだの向いてないだの‥ それこそ立場によって見方も様々なんだから「こういう考え方もあるな」で済むはず。 ここってそういうことを書き込む場だよね?何故そこまで仕切られなきゃならんのだ。
>飽きたらやめる。 に期待汁。
189 :
名無シネマ@上映中 :03/06/11 05:00 ID:irtIsVbJ
ヤフーを少し覗いてみたら、最初の3分だけは素晴らしいとかなんとか書いてる人がいたけど、 この映画では、最後まで最初の3分にあるような時代間のリンクが行われてるよねえ。 最初の3分は、この映画はこういう見方をするんですよという、最もわかりやすいお手本というか、基本例題といったもので。 脚本や編集が素晴らしいというのは、まさにその構成の妙が大きいと思う。 物語が進むにつれ、視覚上(Aの時代で花を活けるとB、Cの時代でも花を活けるといった)だけでなく ストーリー展開や登場人物の心理まで時代を飛び越えて(あとダロウェイ夫人という小説の内容にまで)相互に リンクしあう、その構成がこの映画のキモだよ。 それを汲み取れないと、「時代を超えた群像劇」程度にしか見えないのでは。
>>189 >最初の3分は、この映画はこういう見方を
同意。
そして最初の3分以降、テンポを切り換えながらモチーフは反復される。
ラストの解逅で初めて、そのモチーフが崩されるわけだけど、
その過程で時をめぐるリンクがひとつずつ結び付いていって
最後は冒頭のシーンに戻ってサークルを閉じて終る、と。
>>189 さんのまとめには感心した。本当にそうだと思う。
この映画は不思議なことに「賛否両論」なわけだけど、なかなか映画の魅力が
わかりにくい映画なのかもしれない。
うちの夫人は「暗すぎる」「映画くらい気楽に見たい」と言っていたけど、この
映画をほめない人の意見は、このあたりに集約されるのかもね。
わたしはこの映画に関して、まさに映画でしかできないことがなされているから 感動した。それは編集がうまいと言い方もできるし、脚本の妙ともいえるし、 音楽の使い方が絶妙ともいえるし。 ともかく、小説にも演劇にもできないことがなされていた。だから傑作なんだと 思うね。映画が好きなんである。映画そのものがね。お話以前の問題として。 うまいなあ、と思う映画には賛辞を贈る。「マグノリア」っていうこれまた確か ジュリアン・ムーアの出ている映画があるよね。うまいなあ、と思う。
おっさん、どっかのDB調べてたんだな。。。 嵐注意報 GBKzQUdJ
194 :
名無シネマ@上映中 :03/06/11 10:28 ID:mapd21rH
>>191 >>うちの夫人は「暗すぎる」「映画くらい気楽に見たい」と言っていたけど、この
映画をほめない人の意見は、このあたりに集約されるのかもね。
別に単純に暗いからいやだという話じゃなくて、たしかに印象には残るんだけど、
こういう現実を映画で見て、それでどうすればいいというのか?ということはあると
思うんだけど。
なんか、これでは個人個人が自分の殻に閉じこもってしまうという結論になって
しまうのではないか?と。
最も印象的なセリフのひとつが
「19歳の朝、私はこれからどんどん幸せになるんだと思った。でも、あのときこそが
幸せだったのよ」
では哀し過ぎますよ。気が落ち込むばかりです。
195 :
名無シネマ@上映中 :03/06/11 10:32 ID:mapd21rH
190さんの言うようなサークルというのはたしかに感じた。 でも否定派の自分にはそのこと自体が「閉じてしまう映画」と思えて好きになれないのです。
196 :
名無シネマ@上映中 :03/06/11 11:10 ID:lkttKWKi
たとえば現代女性のメリル・ストリープの話が共依存みたいなのじゃなくて もっと現代的で開放的に自由に生きてるキャリアウーマンみたいな描き方だったら、 「閉じてしまう」という印象も変わったかもしれないけど。 そしたら全然、別の話になってしまうが。 人工受精で子供をというのは、時代によって変わって来たという対比を示したかった のかもしれないが、ちょっとこれでは無理に付け足したような感じがするな。 子供を作るってそんなに簡単なことではないはずだし。 最後、またニコール・キッドマンに話が戻ってしまうのも、なんか本当にこれでは 「袋小路」のような気がしたな。
197 :
名無シネマ@上映中 :03/06/11 11:47 ID:e8BT3Zzm
>>194 >「19歳の朝、私はこれからどんどん幸せになるんだと思った。でも、あのときこそが
幸せだったのよ」
これは確かに印象的な台詞だった。
結局幸せなことはなかったっていう意味ににもとれるけど、
幸せに思う感情自体が一番大事なんだ、状況にまどわされるな、
という意味にもとれた。
しかしクラリッサは若い頃の体験にこだわる人だったね。
198 :
名無シネマ@上映中 :03/06/11 11:57 ID:lkttKWKi
>>197 >>結局幸せなことはなかったっていう意味ににもとれるけど、
幸せに思う感情自体が一番大事なんだ、状況にまどわされるな、
という意味にもとれた。
たしかにこのセリフを「幸せなことはなかった」(リチャードとのことなど)という意味合いでなく
「幸せに思う感情自体が一番大事なんだ」とか、そういう瞬間を大切にしようみたいに解釈するなら
194の印象はちょっと違ってくるかもしれないが。
199 :
名無シネマ@上映中 :03/06/11 13:09 ID:aFLjh88p
何で傑作なの? 誰か簡単に説明してよ。 別に否定派ではないけど。 私にとっては何時までも心を放さない作品ではなかった。 傑作、駄作は人それぞれであるから別にどうでもいい。 傑作だと思った人は個人の主観でいいから教えてよ。 映画の構成とかは止めてよね。 見る人は構成を見に来ているわけではないのだから。
201 :
名無シネマ@上映中 :03/06/11 16:09 ID:PGvwUSyR
>>197 「19歳の朝、私はこれからどんどん幸せになるんだと思った。でも、あのときこそが
幸せだったのよ」
私もこれは印象的な台詞でした。
でもこの台詞に「幸せなことはなかった」という意味合いにも
「幸せに思う感情自体が一番大事なんだ」という解釈にも自分は同意できないなあ。
誰でも経験あることだと思うけど、希望に満ち溢れていた時期に自分が益々いい方向に
進むと思っていたことが、いつの間にか良からぬ方向に向ってしまってた。
クラリッサはこの辺のことが何故、どんな風に起きたのかを自分自身分からずにいた
から未だ消化できずに過去にとらわれていたのではないのかな。
だから「幸せに思う感情自体が一番大事なんだ」といメッセージ性はそこには
感じられなかった。前述したようなクラリッサの苦渋がこの言葉に凝縮されてるだけ
だと自分は感じた。
>>194 さんの意見に自分は近いな。
でも19歳の時は間違いなく幸せだったと思うんだけどなぁ。
偉そうに書いたけどクラリッサの心理描写が実は一番分かりにくかったので、
この辺の納得できる解釈もっときぼんぬです。
>>181 >メリルはこれ以前に、「フランス軍中尉の女」「ソフィーの選択」に出演してる。
「恋におちて」がブレイク作だと書いてしまったが、取り消す。
おっ、成長しましたね。知らないときは知らない、見てないときは見てないと
言っちゃったほうが好感もてますよ。あるいは、見たけれど忘れてた、とかね。
自分の映画鑑賞歴や年に何本見るかなんて、2ちゃんではなんの意味もない。
過去の記憶だって現在の知識だって、いくらでも検索で繕える。
でも、あなたが観て感じたままを書くのは、あなたにしかできないし
そこに共感する者もいれば、反感を持つ者もいて批判が書かれるのは当たり前。
馴れ合いだけのスレは全くツマラナイが、行き過ぎた独善・排他は無視されるだけです。
スレ汚しの長文すんまそん。
203 :
名無シネマ@上映中 :03/06/11 19:07 ID:irtIsVbJ
でも、クラリッサの場合は、リチャードに関わりあっている間は 自分の責任で自分自身の幸せを追い求めた生き方はできていなかったわけだよね? だから、リチャードがいる間は「19歳の朝、〜〜あのときこそが幸せだったのよ」だけども 彼が死んでしまって状況が変わるんじゃないかな。 私は、クラリッサはこれから本当の意味での幸せを追い求めることができるという ポジティプな一面も強く感じたなあ。
204 :
名無シネマ@上映中 :03/06/11 19:13 ID:Uvyrl67A
199の言っていることに対して誰もちゃんとレスしないのか? 傑作だと思うんなら簡潔にその理由をかけばいいんじゃないか? 脚本がすばらしいだの映画にしか成し遂げられないことをしてるからすばらしいだのというゴタクは辞めてくれ。 脚本が「どう」すばらしいのか、ほかの映画やほかのジャンルの表現方法では成し遂げられていない「どんな」方法が使われているから傑作と呼んでいるのか。 それを言わずにただ「傑作なことは間違いない」とか言われても。そら、アンタの脳内映画の中で傑作なだけって話でしょ。 「マトリックス」マンセーとかモー娘サイコーとかとどこが違うんだよ?
205 :
名無シネマ@上映中 :03/06/11 19:26 ID:Uvyrl67A
ラブシネマとやら、自分が「傑作」(ワラ と信じ込んだ映画をけなされると異常に反応するな。 しかしいっぱしに映画見てきたつもりでも『恋におちて』を評論家たちがけなしたことも知らなければ、ポーリン・ケイルの名前すらも知らないようだな。 >若いとおぼしき人でけちをつけてるのは散見した か。ははは。ポーリン・ケイルが若けりゃ世の中の人全員が若いわな。
206 :
名無シネマ@上映中 :03/06/11 20:30 ID:7nlwDRa/
>>199 観て感動したから。
それ以上の理由が必要だというのなら、
まずおまいがなぜそれほど傑作だと思わなかったかその説明をしてみ。
207 :
名無シネマ@上映中 :03/06/11 20:45 ID:BLzwLNNB
この映画が女の一生を描いてるなら、最後閉じて終わるのも仕方ないと思う。 一生の中のある一日を描くとしたら、中途半端に終わらせるのは不自然だと思う。 なぜ、その一日に拘ったのかは当然意味があると思う。その一日に何の意味が無いと したら映画にならないわけだし。何を見出すかは人それぞれだろうし。
208 :
名無シネマ@上映中 :03/06/11 20:50 ID:BLzwLNNB
×何の意味が無い ○何の意味も無い
209 :
名無シネマ@上映中 :03/06/11 21:09 ID:6g1pm5iC
ウ"ァージニアの死が ローラとクラリッサを生かしている、とは思わないか? ラストにウルフの入水を再び見せられても、 ふたりは現代で生きていることに感動しないか?
210 :
名無シネマ@上映中 :03/06/11 21:17 ID:BLzwLNNB
時系列が入り組んでるから自分で組み替えてもいいのかもね。 映画としてはあれが一番きれいな終わり方に見えるな。もっと巨匠の監督 だったらうまくまとめたかも。
>>207 ただの平凡な一日、しかしその一日を語ることで
その人の全人生を描き出すことのできるような一日
というような意味のことをヴァージニアが言っていたように思う。
一回しか見ていないのでうろおぼえだけども。
そういうことじゃないだろうか。
ある一日を描き出すことでその女の一生を語る、と。
「19歳の朝、私はこれからどんどん幸せになるんだと思った。でも、あのときこそが 幸せだったのよ」 これって私は 幸せになろうとする 曇りのない希望とか夢とか意欲にあふれる気持ちを持つことができるって それ自体が幸せなことだ。ということかと思った。 絶望したり、年とったりするともう難しくなっていくというか。。
213 :
名無シネマ@上映中 :03/06/11 21:56 ID:rv5KzAmt
>>210 最後はともかく、最初に入水シーンを持ってこなくてもよかったと思う。
巨匠の監督ならどうなるってわけじゃないけどさ。
214 :
名無シネマ@上映中 :03/06/11 22:07 ID:bfLH0jzp
あれはプロローグなんでしかたない。 マイケルカニンガムは最初に入水シーンを書いてたけど最後は無かったよね。 映画は最後にも追加したようだね。 結局自殺したことを強調したかったんかな?
215 :
みかん :03/06/11 22:30 ID:iBU09XEk
なかなか良かったです。場面切り換え方なんか絶妙でしたね。 雰囲気も好き。 ただ、映画の完成度、という意味では未知数な気がしました。 もちろん、なんでも説明すりゃいいってもんじゃなくて、含みを持たせ 見るものに解釈をゆだねる、そういう方法もあるでしょうが、 それにしてもちょっと見方によっちゃ省略しすぎなのでは、と。 何で少しもやもやが残るんですけれど、そんなもやもや感 (下品な言い方になるかもしれないけど残尿感みたいな) も、結局計算のうちなんでしょうか?
216 :
名無シネマ@上映中 :03/06/11 22:40 ID:KuFOERdj
217 :
名無シネマ@上映中 :03/06/11 23:09 ID:k5s/ks+s
>>201 クラリッサは実際悲観的な意味で言ったと思う。
言うとおり、過去に囚われてた人だよね。
だけど、見る側はプラスに解釈する自由もあるし。
メッセージというのは直接なものもあるけど、
逆説的なのとか、暗喩的なのとか、いろいろあるから。
その自由度の幅が広いから、いろいろ書きたくなるんじゃないかなー
この映画って。
>>204 べつに傑作とまでは思ってないし・・・
佳作っていうか、小品って感じ?長いけど。
そんなに自由度が広いのは少しずるいというか、そういう気がする。 他の、解釈に自由を残す作品は、自由ってもある程度メインテーマの方向は 示されてるから、そのいくつかのテーマについて語ればいいのであって、結果 スレも余り荒れないんじゃないかな。荒れるのが映画のせいだっていってる 訳じゃ無いけど、こんなにもいろんなエッセンスを盛り込んで、映画作家の 方向性が靄ってるからまず論じるテーマを探す時点で大モメになる訳だ。 皆方向性がつかめないから「原作」キーワードが頻発するんだろうし。 解釈は自由な方がいいというけれど、作家なりの解釈が希薄で、方向性も 明らかでないのは、自分としちゃ作家の逃げでもあると思うけど? それらの二つを示さないで、何が映画作家か?原作をなぞるだけが脳か?
219 :
名無シネマ@上映中 :03/06/12 00:46 ID:lDXXyOtb
>>218 一理あるねw
私的には、卵、が気になったので、卵が暗喩するものが主テーマと
勝手に解釈しましたが。
>>199 被害妄想になられてますね。わからない私をどうして責めるのよ
って感じで。誰も責めていませんが。傑作でない、という感想でいいと
思います。
221 :
名無シネマ@上映中 :03/06/12 12:48 ID:wMryFR/T
>>206 >>観て感動したから。
それ以上の理由が必要だというのなら、
まずおまいがなぜそれほど傑作だと思わなかったかその説明をしてみ。
なぜそんな風な言い方しか、出来ないのか?
自分が感動して素晴らしいと思ったのなら、どこが良かったのかをなぜ人に説明して
伝えようとしないのか?
否定派は何も悪意があって無理に作品をけなしたいわけではない。
金、払って見たんだし。出来れば自分も感動したかったのだ。
しかし、波長が合わなかったり分かりにくかったりして乗れなかったのだ。
それでも何か気になる作品だからこうした掲示板を見ているんですよ。
感動した側が熱い思いで語ってくれなきゃ、困りますよ。
222 :
名無シネマ@上映中 :03/06/12 14:15 ID:ZqPDXAeg
>>221 もう語り尽くされた感があるんじゃない?前スレでも前レスでも観れば感想なんて
山ほど書いてるあるからチェックしてみな。
私も思いのたけは述べるだけ述べてしまったので今更書く気にならないよ。
気になるんだったらもう一度観に行くことをすすめます。新た発見があるかもよ。
223 :
名無シネマ@上映中 :03/06/12 14:23 ID:sKO+kw0Q
わたしこのスレ好きだ でも細かいし、じっくり読みたいのでモニターじゃなくて本で読みたいな つまらなという意見も自分語りも全部 興味深いことこのうえない。 私は3回見たけれどまだ見たりない。こんなに映画って普通同じものを何度も見たいと 思うものだろうか?不思議だ。私は普段めったに映画を見たりしないのでよくわからない。 なんだろう。見る度に面白くなってくる。細かいところまでよく出来ているなあと 関心させられてしまう。 またしつこく行ったりしたら映画館の人にヘンな人だと思われないだろうか・・・ 等と思ってレンタルビデオになるまで自粛してるんだが。
224 :
名無シネマ@上映中 :03/06/12 14:48 ID:wMryFR/T
>>222 たしかにもう一度、見に行けばいいのかな?
何度も見ると、見るたびに印象が変わりそうな映画のような気はする。
225 :
名無シネマ@上映中 :03/06/12 14:56 ID:wMryFR/T
>>223 >>またしつこく行ったりしたら映画館の人にヘンな人だと思われないだろうか・・・
等と思ってレンタルビデオになるまで自粛してるんだが。
そんなことはない。自意識過剰では?
というか、映画マニアだったら同じ映画は何度も見るのはごくごく普通のこと。
監督や俳優のファンなら当たり前。
同じ映画を10回以上、見るやつもよくいる。
映画館の人にとっては何度も見に来る人がいるのは日常です。
226 :
名無シネマ@上映中 :03/06/12 16:09 ID:NxtwnqtJ
最初はローラにインパクト受けたけど、あとで反芻すりとウルフの寂しさみたいなものがしんみりと心に残ってる。
227 :
名無シネマ@上映中 :03/06/12 16:32 ID:D97r2P3Y
228 :
名無シネマ@上映中 :03/06/12 16:46 ID:EJ4lbAQ5
難しい映画だった。なんだかよく判らなかったけど、最後はなんとなく涙が にじんだ。でもなんだかよくわからなかったので、これから色々勉強します。 母が見たのですがつまらなかった・・と一言でした。 やっぱり人生経験が人それぞれ違うから、感じる事もそれぞれ違うんですよね。 共感出来るか出来ないかは経験等に凄く左右されると思うから。
229 :
◆OAf0eU.m9o :03/06/12 17:24 ID:8lRwSuW1
さっき見てきた。かなりつまらなかった。ていうのが感想 ただ券でみたからいいけど。
230 :
名無シネマ@上映中 :03/06/12 17:33 ID:g6HBq5so
関西の人に朗報! 今夜というか深夜1時50分から関西テレビで『オルランド』の放映があります。 ウルフの解く「時間」を理解する手がかりになるはずですよ。 『ダロウェイ夫人』をウルフは最初 The Hours というタイトルで書いていたのです。
231 :
名無シネマ@上映中 :03/06/12 20:18 ID:e+7vto4d
もう書くこともあまり無いね。結論を言えば人によって感じ方が違うってことだね。 一つだけ言うと、感想じゃ無いんだけどヴァージニアとローラは完結して終わるけ どクラリッサは中途半端で終わってるね。
あるHPで見たのだが、監督が「わざとわかりにくく作った」と言ったそうだね。 好意的に考えるなら、「2001年宇宙の旅」のキューブリックみたいなもんかね。 二回見ないとわからないとか? そんな映画かな、と思う。十分納得がいったし、映画的興奮もあった。 「暗い」とかそういう言い方ならわかるけど、「わからない」ってどういうこと なのかな。共感できないってこと?
>>230 関西人なのでビデオにとるよアリガd
自分は男のせいかこの作品の3人の女性にはまったく共感は出来なかったけど
場面の切り替わり方や音楽、内容的にも興味を惹かれる部分があって面白いと思った
ただ結局ヴァージニアが死を選んでしまう経緯や旦那と子供を残してまで出て行くに至った
ローラの苦悩など描ききれてない部分が多いような気がしたなぁ
以上、原作を読んでなく映画を数回観た男の感想でした('A`)
>>233 わたしも男性です。
でもって、十分に共感できた。ニコールに関して言えば、わたし自信が「うつ病」
を病んでいるので、深く描かれてなくても心情が伝わってくる。
ジュリアンに関しては、わたしにも子供がいて、子供がいてさえ死を選ぼうとする、
しかし泣きながら「できない!」と叫ぶ心理が痛いほどわかる。
メリルに関しては、もちろん同性愛者の心理もわからないし、エイズの友人も
いないが、それは映画的虚構として感銘を受けた。
語られていない部分の多い映画なんだよね、きっと。
235 :
名無シネマ@上映中 :03/06/12 21:12 ID:RHd3u2Gi
>>232 >>「わからない」ってどういうことなのかな。
一応、どういう映画かは分かるんだけど、なんか、自分よりも深くこの映画を理解して
感動している人がいるような気がする映画なので
「よく分からなかった」と言ってみて
どこがどう美味しいのか、少し料理の美味しいところをお裾分けをしてほしいな
という感じかな?
236 :
名無シネマ@上映中 :03/06/12 22:07 ID:rhPo7uDN
演技といい、脚本の含蓄といい完璧な映画だと思うけど、 完璧って本当にすばらしいことなのかということを一番考えさせられた。 作品は好みではないけど、このスレは興味深い。 映画に「金返せ」はいいんじゃない? 所詮「商品」なんだからさ。満足いかなかったらそう思うのは当然でしょ。 そんなことで怒るなんて、本当に善男善女の集まるスレだね。
作り込みすぎて遊びがない(面白みがない)映画ではあるかも。
>>234 そうですかぁ
そう聞くと性別は関係ないのかなぁ
あれID変わってるやぁ233=238です('A`) ところで皆は主役3人の女性の結末をどう感じてる?HAPPYEND?それともBADEND? 自分的にはヴァージニア→BADEND ローラ→BADEND クラリッサ→HAPPYEND と、こんな感じに思ってます 様々な問題があるのを承知で聞いてみたい今日この頃('A`)
241 :
名無シネマ@上映中 :03/06/12 23:49 ID:RHd3u2Gi
>>237 うーん、たしかに出来過ぎているので、思い入れがしにくいというのはあるかなあ。
「リトル・ダンサー」もこの映画もこの監督の映画って
「うわあ、よく出来てるなあ。でもそれで?」という感じ。
242 :
名無シネマ@上映中 :03/06/12 23:54 ID:RHd3u2Gi
ちょっと違うかもしれないけど、ある意味、キャロル・リードとかデビッド・リーンとか いった監督の映画みたいな。 よく出来ているとは思うんだけどと。
久々に、場内がシーンとしてていいと思った。
244 :
名無シネマ@上映中 :03/06/13 00:23 ID:MwJgiPdt
「言いたいことは分かるんだけどそういうことを言われてもなあ」という 感じもあるかもなあ。 ある意味、「戦場のピアニスト」に続いてそういうのを感じました。 そういうのもあっていいとは思うんだけど。 好きな映画か?と聞かれるとちょっとと。「戦ピア」も「めぐジカ」も。
245 :
名無シネマ@上映中 :03/06/13 00:24 ID:Il1wOZ6w
>>241 う、思わず反応。当たり前だが嗜好って人それぞれなんだね。
私はリトルダンサーでこの監督イイ(・∀・)!と思ってこの映画でさらに好きになった。
リトルダンサーは人生ベスト5に入るぐらい大好きだ〜・゚・(ノД`)・゚・。。
両作品、監督共々思い入れありまくりです。
246 :
名無シネマ@上映中 :03/06/13 00:29 ID:MwJgiPdt
241ですが「リトル・ダンサー」よりケン・ローチ監督の「ケス」の方がやっぱり 5倍はいいな。自分は。すみません。
247 :
名無シネマ@上映中 :03/06/13 00:31 ID:EagL1iju
久々に2回観た映画だった。 おもしろいからもう1回観ようっていう訳じゃなかったんだけど…。 ダルドリー監督はこういう映画やりたかったのか。 ジュリアン・ムーア自体が良かった。映画にはまってた。
('A`) なんか↑の顔マヌケでかわいいね。 無駄レスごめん・・・
>>246 へぇ〜。ケス知らないので今度レンタルして観てみるよ。
遠い空の向こうにも比較されがちだけど私はリトルの方が10倍は好きだ。
めぐジカって・・・すごい略称だな
251 :
名無シネマ@上映中 :03/06/13 03:02 ID:MYbktu0C
暗い映画ではあるけど、後味が悪くないっていうのがいいね。 なんていうか、悪意の人がいないっていうのかな。
252 :
名無シネマ@上映中 :03/06/13 05:27 ID:jvz6/MoC
>>239 バージニアは死によって苦しみから解放されたのでハッピーエンド。
ローラは逃げだした先でもきっと幸せでは無かっただろうと思うんでバッドエンド。
クラリッサはリチャードの死で生きる喜びを失ってしまったのでバッドエンド。
こんなところかな。
登場人物には悪意の人はいないが、 それが逆にどうしようもない後味の悪さに感じる。 現実社会でも、たちが悪いのはむしろ悪意のない人。 つける薬がない。 最近見た中では、最悪の作品だと思った。 引くことを知らない作り手たち。 延々と自慢話聞かされてるようだった。 観客の時間や金をもらうということを、もっと真剣に考えてほしい。 自慢話で金が取れると思うのはただの傲慢。 破綻なくまとめれば正当化されるもんでもないと思う。
>>253 >引くことを知らない作り手たち。
>延々と自慢話聞かされてるようだった。
いろいろ想像してみたんだけど、どのへんが「自慢話」なのか思いつかない。
よければもう少し具体的に教えてもらえないか?
255 :
名無シネマ@上映中 :03/06/13 10:50 ID:9NP46jde
で、だから何?とは思う映画だよね。 でもヴァージニアが自殺するシーン はよかったと思う。演出がね。
256 :
253 :03/06/13 13:58 ID:s8UcY9s/
演出は方法論の試行ばかりが鼻につく。 ストーリーなんてどうでもよくて、演出テクニックを見せられる作品 なら何でもよかったんじゃないかと思った。 感じたのは表現したいものではなく、表現能力を見せたがってるということ自体。 全体の調和とかシーンの意味によらず、 自分の演技力をハイテンションで顕示しまくる演者たち。 自慢話と同じだと思う。 はいはい、わかりましたという感じ。
ニコルの鼻ばかりが鼻につく
258 :
名無シネマ@上映中 :03/06/13 16:45 ID:H/s7jEi+
そういう意味で自慢話っていうならわかるけど、 >観客の時間や金をもらうということを、もっと真剣に考えてほしい。 この意味がわからない。だいたいの人は満足したと思うけど。 君一人の為に作ったのならその方が問題だと思うけど。 君の方が傲慢だとほとんどの人が思うだろう。
259 :
名無シネマ@上映中 :03/06/13 18:01 ID:tStut0s/
>>256 何か勘違いしているようだけど、
演出や構成も、何かを表現するために必要だから使われるわけなんだよ。
ストーリーが何かを表現するためにあるのと同じこと。
よって、演出方法や複雑に入り組んだ脚本について話すことは
この映画の本質について話していることと同義だよ。
ストーリーでだけでしか映画の良し悪しを評価できない人は視野が狭すぎる。
映画は総合芸術だよ?
260 :
名無シネマ@上映中 :03/06/13 19:08 ID:PVmwT+OK
だよ?だって、ぷ。
261 :
253 :03/06/13 19:22 ID:tvFR69B7
>この意味がわからない。だいたいの人は満足したと思うけど。 この根拠がわからない。このスレ見ても満足してない人続出だろうが。 脳内あぼーんか。 観客より自分の技量をひけらかすことを優先させた演出に思えるが。 そんな態度を感じるかどうかは価値観だろうが、それを感じる自分としては そんな態度は傲慢だという感想を持った。 単なる自己顕示で時間や金をもらうことをよしとする、という態度だと思うからだ。 それは個々の観客が満足するかどうか以前の問題だと思う。 >ストーリーでだけでしか映画の良し悪しを評価できない人は視野が狭すぎる。 映画は総合芸術だよ? 当たり前だよ。 表現方法偏重を批判するからといってストーリー重視ととるのはそれこそ視野狭窄だと思うが。 前レスでストーリーのよしあしについては全く触れていない。 勘違いは君のほうだ。 というよりこの作品についての議論でストーリーを語ることに意義があるのかと 問いたいくらいだ。 原作のダイジェスト的なストーリーではあっても、新たな問題意識とか、 新解釈は見当たらない。 個々のストーリー自体は別に目新しいものでもないし。 君の言うとおり、表現方法は表現の手段だ。 しかし表現方法はあくまで表現方法に過ぎないと思う。 まずは表現したいことがあってのことだろう。 表現したい何かが、自分には見えない。しいて言うなら作り手の技量か。 目的と手段が入れ替わっていると思う。 この作品のストーリーは原作のものであって、この作品のものではないとも感じた。
262 :
名無シネマ@上映中 :03/06/13 19:31 ID:ywpNVCaK
全然傲慢だなんて感じなかった。感動した お金やすすぎ。原作読んでないから知らないけど、 個々のストーリーは目新しかったよ。いろいろな見方があるね
>>261 >表現方法偏重を批判するからといってストーリー重視ととるのはそれこそ視野狭窄だと思うが。
え?自分でこう書いてるじゃん(w
この書き方ならストーリ至上主義だと捉えられても仕方がないと思うけど?
>ストーリーなんてどうでもよくて、演出テクニックを見せられる作品
>なら何でもよかったんじゃないかと思った。
264 :
名無シネマ@上映中 :03/06/13 19:49 ID:JdNPV8Ah
つまり253はこの映画をさっぱり理解できていないってだけの話。
265 :
名無シネマ@上映中 :03/06/13 19:50 ID:uSpAG9Ta
あのぉ・・・ この作品を見て満足しても、 ここに書き込んでいる人たちが怖くて 満足した、とはとても書けません。 これ、正直な気持ちです。 だから黙っている、という人もいることを わかってください。 私も、これだけ書いて、もう消えます。 なんか皆さん、ピリピリしてて・・・
266 :
名無シネマ@上映中 :03/06/13 19:53 ID:+yWEXz8F
人それぞれなんで批判はするつもりはないが253みたいな感想を持つこと事態 自分には理解不能。 素直にいい映画だった。
267 :
名無シネマ@上映中 :03/06/13 20:05 ID:bv8S91uW
253の感想は個人的には分かる。というか、自分の感じ方に近いところはあるかも。 やはりこの映画、役者の演技とか構成、編集の技法、わざとらしくて鼻につくと思う。 もともとヌーベルバーグの映画みたいに即興で撮るようなのが好きなので。 でもまあ、そういうのは好みの問題。 何も自分に合わなかったからといって観客に提出すべきでないとかいうようなことはない と思うが。
>>253 叩かれている
>>253 への意見を。
>登場人物には悪意の人はいないが、それが逆にどうしようもない後味の悪さに感
じる。
まあ、日本語として不自然なことは笑ってすまそう。
しかしながら、さっぱり文意がわからんが。後味が悪いという君の感想はともかく、
そこに至る道程が、わたしには理解できないね。
何で悪意の人がいないことが、そんな感想に結びつくわけ?
で、これ。 >最近見た中では、最悪の作品だと思った。引くことを知らない作り手たち。 延々と自慢話聞かされてるようだった。 いきなり「最悪」ってね。あんたは一年に劇場で何本映画を見るわけよ。 今年でもさ、「デアデビル」見た? 「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」 は見たのかな? あれよりひどいと言うのなら、あんた相当おかしいわ。 しかも「自慢話」って何だよ。
最後にとどめ。 >観客の時間や金をもらうということを、もっと真剣に考えてほしい。 自慢話で金が取れると思うのはただの傲慢。 あのさ、ほんと一年に映画、何本見てるの? かく言うわたしは中年だが、 年間100本をずーっと継続してるよ。 「めぐりあう時間たち」のような良心的ハリウッド映画を批判して、一体 何になるわけ? わたしは、これと「スパイダー」「シカゴ」の3本を、外国映画の中では 満点に押すね。作り手の良心が見えるもの。 それがわからないようじゃ、君には映画は向かない。俳句でも作ってなさい。
>>253 色々言われてるけどできれば↑の元ラブシネマ(w)はスルーでお願いします。
荒れるから。
私も、あなたの意見に非常に近い感想を持ちました。
つなぎ、演技、カメラワーク等、「ねっ、上手いでしょ?」
で終わってんじゃないかと。「そうですね」とでも言ってほしいのかと。
足りない言葉を埋めるかのように、無意味なほど劇的な(端的に言って
うるさい)スコアも耳障りだったしね。
ラブシネマタン久々の降臨ですか。
ラブシネマウゼー 253の「自慢話で金が取れると思うのはただの傲慢。」って いいたいことはわからなくもない。よくできてるんだけど 同人誌っぽい雰囲気があるよな、この映画。 >登場人物には悪意の人はいないが、それが逆にどうしようもない後味の悪さに感 じる。 これもわかる。無意識に思いきり周囲を振り回し傷つけてるって意味で、 自覚してるわがままの意図的なものより質が悪いと思った。 この映画って偏差値の高い作品だけど、天才が創った映画ではないな〜と思う。
「ラブシネマ」と名乗ったはいいが、1日で飽きた者です。よくわたしだとわかり ましたね(わかるって!)。 だからさ、わたしのスタンスは、「めぐりあう時間たち」はキャメラ・脚本・ 演技など個々のこともほめられるが、映画的興奮があるという立場。 泣くぜ、普通。おいらは号泣した。 それをカタルシスとよぶ。原作がどうとか、うんちくはその後。
>>273 >無意識に思いきり周囲を振り回し傷つけてるって意味で、自覚してるわがままの
意図的なものより質が悪いと思った。
あのさ、賛成できない意見というものがあるよね。悪いけど、君のはそれ以前の
問題。意味が不明である。
というか、何であの罪のない映画を、そんなに悪意に受け取るのかね。
ためしに君が評価する最近の映画をあげてみてよ。
粘着粘着粘着粘着……
>>271 >足りない言葉を埋めるかのように、無意味なほど劇的な(端的に言って
うるさい)スコアも耳障りだったしね。
これも「悪意」だね。そもそもが言葉で見せてる映画じゃない。
メリルは結構しゃべるが、あとの二人はほとんどしゃべらない。内省的な
映画だし、画面で見せている。
それを「足りない言葉」?? 君は映画をなんだと思ってるわけ?
わたしは演劇もめっちゃみた者だけど、映画は演劇のように言葉で見せる
ものじゃない。
278 :
名無シネマ@上映中 :03/06/13 21:48 ID:DOwRb6N9
泣くぜ、普通って、自分が泣いただけの話だろ? 泣いてない方が多数だよ。映画的興奮とかいう言葉ももう聞き飽きた。
あとさあ、映画や演劇見た本数自慢もどうよ? 本数いくらこなしても、書いてる内容それじゃあなあ。
>>278 世界には、感動できる人間と、できない人間がいる。
また、映画を見て泣ける人間と、世間体を気にし泣けない人間がいる。
二分法に固執する者ではないが、このあほを見るとそんなことを言いたく
なった。
馬鹿は映画に向かない。パチンコでもしてなさい。
観た本数『だけ』が自慢なんだろ。 理解力とか感性とか数に比例すると思ってる。→ラブシネマ
>>279 「量は質に転化する」、これはわたしの持論だ。
たくさんの映画を見ないとすぐれた映画には出会えない。あれこれうんちく
を言っている暇があれば映画を見るがいい。
くだらない映画は自分で体験しなければ、くだらないとはわからない。
すぐれた映画もそう。数をこなすことは極めて重要。感想など、その後で
ある。
すっご〜い 自分は利口だって思ってるんだ 『めぐりあう時間たち』がいい映画だと解るから 他の連中がパチンコしてる間に映画いっぱい見てるから その中学生並みの選民意識をどうにかしろよ(w
かなり笑えるよな。たくさん映画見て利口になったつもりで書いてるんだけど、その書き込みで馬鹿が丸出しになってる。 本人だけが気付いてないんだけどさ。
わたしは1日1冊平均で本を読む。小説はゆっくり読むので、年間では200 冊くらいしかいかないが。 映画はすでに述べた通り、約30年間、100本を目安に見てきた。 なお、コンサート、演劇、美術など、語ればきりがない。 映画館で見た映画しか、映画とは呼ばない。一時、ケーブルTVの日本映画 のチャンネルにはまって、年間300本見たことがあるが、それはあくまで おまけである。 映画館で映画を見る。毎週2本見る。それがわたしの習慣。明日は、中野 武蔵野ホールで任侠映画二本立てか、早稲田松竹でウディ・アレン二本立 てか迷っている。
つーかオメーの日記読みたいわけじゃないんで消えてくれますか?
0にいくら100や1000かけたって0だってことがわかってないみたいだね。 もうスレがもったいないから誰か新たに感想でも書き込んでおくれ。
「めぐりあう時間たち」を意味なく誹謗し、中傷し、無知をさらけ出す民が いる。愚かである。哀れである。 彼らは映画を見ていない。見ているのはゆがんだ己の自意識と、汚れた感性 だけなのだ。それに気がつけば、ここで恥をさらすようなレスをするはず もない。 彼らにジュリアン・ムーアが、なぜ平和そうに見える家庭を捨て、子供を 捨て、死を選ぼうとしたのかわかるだろうか。 わかるはずなどあるまい。愚か者はあのようなすぐれた映画すら愚弄する。
人の意見に耳を傾ける気持ちがないのなら 自分でHP作って好きなだけ語れ。ここに来る必要はない。
嵐注意報 ID:ht2Ze6N+ ところで、この映画を絶賛する根拠に、「解釈の自由さ」をあげてるひとが 数名いらっしゃいましたが、自由に否定的な解釈を披露されると、途端に 解釈の是非を問われるのはなぜなのでしょう?
>>289 明日は中野で任侠映画でしょうか? はたまた、高田馬場でアレンでしょうか?
うーん。究極の選択じゃあ。
両方見たりしてね。それじゃあ、またね。
ラブシネマがお送りしました。
名無シネマ@上映中 :03/06/13 22:07 ID:ht2Ze6N+
>>685 くだらない映画はただでも見たくない、それが当たり前の感性である。
そうじゃないと思うのかな?
悪いことは言わない。「マトリロ」か「アンダー・サスピション」にしなさい。
この間、「トゥーウィークスノーティス」スレも荒らし中。何のつもりなのかね。
本当にいい迷惑だわな、こんな人に好かれた映画も、嫌われた映画も。
まあ暇でいいやね。
リストラされた中央線沿線在住のオヤジだろ。
話し相手がいないんだよ。
>>290 自分の感動に邪魔をされた気分になるとか・・・
ラブシネマタン、キタ━━━(゚∀゚)━( ゚∀)━( ゚)━( )━( )━(゚ )━(∀゚ )━(゚∀゚)━━━!!
297 :
名無シネマ@上映中 :03/06/13 22:48 ID:lZde4EXE
>>282 >>くだらない映画は自分で体験しなければ、くだらないとはわからない。
>>292 >>くだらない映画はただでも見たくない、それが当たり前の感性である。
言ってることが矛盾してません?
どうせならもっとマイナーな映画を見て持ち上げて欲しいな。
>296 うおーすげーイタイ人なんだな、ラブシネマ。多分頭弱いからだと思うんだけど。 言葉の使い方とかも微妙に間違ってるしな。 292で書いたのは「このあいだ」じゃなくて「このかん」ね。 このスレを荒らしてる間にも向こうのスレにも降臨して更なる荒らしをしたことに感心したわけよ。
>>298 「このかん」了解です。こちらは、この一瞬どころじゃないんだよぅ(泣)
な気持ちだったのよ。
Two weeksスレが取り憑かれたのはもうずっと前。 あのスレでは『映画の日以前』、ラブシネが現れた『映画の日以後』とまで 言われる程の悲劇的怪電波だったよね。 残念ながらここも似たような状況になりつつあるけど、「時間たち」みて 良かった!感動した!って人が書きにくくなるのは嫌だな。 私には全く良さが判らなかった映画だけど、観た人の意見を聞きたくなる映画では あった訳だし。 でも、こんな狂人が絶賛する中だと、評価する人の方が発言しづらくなる気がする。
>>300 「またね」と言って帰ってきた。アンコールです。
今、「シカゴ」スレを読んでいた。いやあ、感心するほど深いね。っていうかヲタク
っぽい。そこまで「シカゴ」を語るかって感じだった。
わたしは現時点での今年のNo.1を迷っている。「シカゴ」か「めぐりあう」か。
「シカゴ」は映画に感動して、シナリオを買い、赤坂でやるブロードウェイミュージ
カルのチケットを取った。
「めぐ」のほうは何か関連の行動があうだろうか? そうか、原作を読んでなかった。
肝心のことを忘れていた。ぼけてるよなあ。
ああ、明日は中野武蔵野ホールで任侠映画にしました。藤純子と高倉健を見て参り
やす。
303 :
名無シネマ@上映中 :03/06/13 23:38 ID:n8IPQbbw
ラブシネマさん。ここはマトリックスの世界なのです。 あなたの歳では順応できずに死んでしまいます。ご愁傷さま まっ、きっと意味はわからないんだろうけど。
っていうかマジで一刻も早く回線切って首吊って死んで下さい。 そんなにてめーの日常を綴りたいなら日記サイトでも作れよ。 いつまでも張り付いてんじゃねーよ。 てめーのベストがどうとか明日の予定がどうとか、そんなくだらないことを知りたいやつは誰もいねえんだよ! し ね
305 :
名無シネマ@上映中 :03/06/14 00:07 ID:FofMpPZN
スルーして映画の話しようよ。 わし的には、この映画のクラリッサを含む三角関係、これがどうも わかりにくい。はっきりいって急に泣き出すまでの気持ちの盛り上がりが 少しも説明されない。泣いたあとルイスに何故泣いたか説明してるけど 「ルイスにわかるように」にしか説明してないから観客にはなんかあったのね 程度にしかわからん。 でもこれがわからんとリチャードとクラリッサのしがらみの強さが活きてこない よ。これじゃリチャードが死んでもクラリッサの生の重みが響いてこない。 「響かないおまえがおかしい」っていわれりゃそれまでだけどさ、この部分に ついては原作マンセーを送りたい。映像ではできることとできないことがある、って こった。だから一概に傑作とは言い切れないな。 映画を見終わったあとの、「あと一歩感」はこれだったんだと思う。 これを「わざとやったからこれでいい」という監督にも疑問を感じる。 おまえはゴダール気取りかと。 実験映画なら実験映画と先にいっとけ、と。 ベストセラーを映画化しといて原作の人間関係は白紙かよ!と。
306 :
名無シネマ@上映中 :03/06/14 00:19 ID:S6kKyfYs
やたらこの映画を傑作にしたい人がいるけど、別に特に傑作だとは思わない。 結局好き嫌いもあるわけだから嫌いな人がいて批判するのも普通だと思う。 でも、この映画は極端な見方の人がいるせいで、その反動でその逆の極端な 意見を言う人が出てきてる。あほくさ
307 :
名無シネマ@上映中 :03/06/14 00:40 ID:+/87Ba9c
308 :
名無シネマ@上映中 :03/06/14 04:41 ID:Z/onHI05
素直に面白い映画でしたが。 TWNはひどかったけど。
おはようございます。 2ちゃんねるのマトリックスの世界が理解できない、ラブシネマです。 いつの間にやらコテハンに戻ってるし。 さて、本日は気が変わり、ウディ・アレンの二本立てにしました。「誘惑のアフロ ディーテ」「スコルピオンの恋まじない」ですね。 で続く。
映画を監督で見る習慣はあまりないのだけど、アレンの映画は昔からよく 見てます。さっき数えたら、今日ので21本目。 最も数を見てる監督です。最近のはあまりぴんとこないんだけど、これだけ 見てるんだから嫌いじゃないのでしょうね。 ちなみに現役の監督で、封切られると必ず見るのは、デビッド・クローネン バーグくらいかなあ。あとは監督で見ることはあまりしない。 往年の巨匠は別ですよ。フェリーニとかそんなのは別格。
実は恥ずかしいことながら、20本近く見ている外国の監督がもう一人いて、 スピルバーグなんですねえ。 近作「A.I.」「マイノリティ・リポート」「キャッチ・ミー・イフ・ユー・ キャン」の3作はひどかった! もう駄作を絵に描いたような作品でしたね。 最後のは呆れて途中退場。めったにしないことですよ。記憶にあるのは むかーし見た「ドクトル・ジバゴ」とか。あれもひどい。
312 :
((≡ ̄♀ ̄≡)) :03/06/14 06:51 ID:D8akaijJ
けちょんけちょんに言っている「TWA」ですら、きちんと最後の涙まで つきあいましたからねえ。スピさんがいかにわたしにとって最低の監督に なってるかがわかる。 映画監督についてちょっと書きますね。わたしは約30年間映画をリアルタ イムで見てきたので、監督の栄枯盛衰を知ってます。一例を挙げるなら、 タランティーノ。90年代のヒーローです。 「レザボア・ドッグズ」「パルプ・フィクション」は見事な傑作。だけど その後の2作は沈没で、今や公開する映画すらない。
フェリーニ。この人も晩年はひどかった。 ボグダノビッチ。この人は「ペーパームーン」「ラスト・ショー」という 宝石のような名画を撮った後、駄作の山を築きます。 映画監督って、ごくごく少数を除いて、ピークは10年もないんですよ。映画 はしょせん旬のもの。それがわたしの映画歴における結論です。 「めぐ」の監督(名前失念!)も、2作だけ傑作を撮って消えるでしょうね。 そんなもんです。
みなさんも、映画は旬のものと割り切るといい。 だからDVDで繰り返し同じ映画を見たりする暇があったら、封切りで1本 でもたくさん見ることを薦めます。 映画は数です。まず数を見ないと話にならない。これは本も同じ。 「めぐ」のような宝物のごとき名画に出会えたことを喜び、次なる邂逅を 待ちましょう。
観てきた 正直難しい、、ってか単に駄作なのか? 妙に文学的だった。小説を映画向けにアレンジせずそのまま映像にしたって感じで 登場人物の心理描写がずいぶん端折られている気がする。 確かに登場人物の表情豊かな演技でかなり助けられている感はあるが。 あの女優陣の演技じゃないともっと分かりにくい映画になっていたと思う。 日本でも結構ヒットしているみたいだけど話題性だけで観た人が殆どなんじゃない?
>日本でも結構ヒットしているみたいだけど話題性だけで観た人が殆どなんじゃない? 特別な話題性といえばニコールのアカデミー受賞くらいじゃないかい? あとは普通の広告宣伝でしょう。 その宣伝にしたって印象は文芸映画、女性の映画、娯楽作からはほど遠い。 だから、その割にはよく当たってるな、と思う。 リピーター割引の効果もあるだろうが、ある意味「発見した気にさせる」映画なんだよね。 逆にその手法が鼻について認められない、というひとがいるのもわかる。 俺は素直に楽しめた。 三つの時代の美術や衣装は当たり前としても 撮影というか光線、役者の台詞回しがちゃんと描き分けてあるところは見事だった。 書いてて思い出したけど、前にTBSが作ったドラマがあったね。 検索してみた。 「百年の物語」か、松嶋菜々子の。 あれ?カニンガムの原作の方があとなのか。
昨日観ました。 自分が日常鬱っぽい状態だからか共感でき 良い映画だと思いました。
319 :
名無シネマ@上映中 :03/06/14 13:36 ID:PscpP88D
>特別な話題性といえばニコールのアカデミー受賞くらいじゃないかい? あとは普通の広告宣伝でしょう。 おいおい、3人でGGとったじゃないか。アカデミーで3人ともノミネート されているし、他にも脚本、作品、監督などノミネート多数で宣伝は 十分じゃン。
320 :
名無シネマ@上映中 :03/06/14 13:37 ID:9cuFf8aF
いい映画だった 私的には今年の上半期ベスト1だ
>>319 うん、それは知ってるが
>>316 がいうような「話題性」に結びつくのはアカデミー主演女優賞だけかな、と思ってさ。
ゴールデングローブとか、アカデミーノミネート数とかってのは、
新聞か雑誌の映画紹介コーナーくらいの情報しか持たない客にとっては、あまり意味がないんじゃないかと。
そして、そういう客層が劇場に来ないと、ヒットには至らないだろう?
322 :
316 :03/06/14 15:00 ID:asZvicbC
>特別な話題性といえばニコールのアカデミー受賞くらいじゃないかい? 流動的な層を多く持つ日本のマーケットにはそれだけで十分な話題性でしょう >317で書いてあることはそれ以外ほぼ同意。 私が疑問に思ったのは劇場に観に行った人のどれくらいがこの映画の本質を 理解しているか疑問だってことです。結構若い人が多かったし、自分も20代前半ですし。 力作であることは重々感じてますが、残念ながら自分は本質を理解していないと思います。
323 :
ぼくちゃん ◆zqKVcIAVjU :03/06/14 15:17 ID:4/4wqTKj
小さいシアターで50人くらいいたけど、ひとりとして泣いてなかった よ?
>>322 本質の理解、なんて堅く考えなくてもいいんじゃない?
一本の映画に対してそのすべてを理解する人はいない。
100点の解答はありえない。
本質が何か考えるより、自分が何をどう感じたかを
自分なりに分析しておくことが大切な気がします。
自分の見方が完全に正解だと思いこんで、
他人にも押しつけようとしてる電波な人がいたら放置すればいいし。
うちは夫婦で初日に見た。 前にも書いたが、うちの奥さんは「暗すぎる」「救いがない」「映画くらい気楽に 見たい」と言っていた。 もっとも彼女は「シカゴ」も満足してなかったけどね。あれって典型的娯楽作でしょ。 で、続ける。
「めぐ」は完璧な映画ではないと思う。もっとも完璧な映画というものが あるかは怪しいけど。 わたしにとって完璧な映画とは、一例をあげるならビクトル・エリセの 「みつばちのささやき」「エル・スール」とかかな。 そういう意味での映画的完全性には欠けろと思う。その証拠のこの映画、 演技関係の賞は数え切れないほど取っているが、作品賞・監督賞はほと んどないでしょ。
スルーでお願いしますね。削除依頼は出してありますので。 皆様一つよろしく。
しかしながら、今年公開の映画ではベストだね。おそらくは最後までベスト 1だと思う。それくらい力のある作品だとは思うよ。 心理描写にややわかりにくい部分があるよね。字幕のせいもあるかもしれな いが、よく意味のわからないところもあった。 脇役は不満だ。エド・ハリスを除けば。それに演出だって、2作目の監督 なわけで、十分満足できるレベルかは疑問。
vXy7xiXe の発言はスルーしましょう。
でもね、映画はそういう粗があっても満足できることがある。 細部の批判に忙しい人や自治厨に言いたいのは、映画を愛しているのか? ということだよね。 愛している人には決して言えない言葉が散見されるのは悲しい。 わたしはこの映画を支持します。でも盲信はしない。批判もいいでしょ。 でも、それを削除するといった横暴な行為は断じて許してはいけません。 映画を愛し、語りましょう。ではまた。
ラブシネマ発祥の地、受難の某スレからのコピペ みなさーん 良い子のお約束忘れずに *徹底放置*
332 :
名無シネマ@上映中 :03/06/14 17:16 ID:YLkpx43r
>>310 ー314
ラブシネマさんが監督がどうこうという話をしてますが、はっきり言って今の
ハリウッド映画は監督で見ること自体、すでに不毛だと思います。
そういう監督は、イーストウッド、アレンなど、ひと握りです。
プロデューサーで見た方がいいと思います。
編集権を握ってるのもプロデューサーだし、監督よりプロデューサーが
誰かでおおよその作品傾向が分かりますよ。
>>327 >>329 >>331 自治厨って、どこの板にもいるねえ。
わたしはほかの板にもよく書いてるが(映画板以上にね)、よく見かけるよ。
正義ぶってるけど、本質はファシスト。自分の意見以外は認めない、宗教的盲信者
だね。最も嫌いなタイプ。
映画って娯楽でしょ。いろんな人がいろんな意見をもってるんじゃないの?
その意見を封じ込め、削除するなんて信じられない。スルーしてくださいね。
徹底スルーで >332さんもご協力ください
>>332 現在のハリウッドの位置づけは、脚本が一番で、役者が二番、監督が三番
だろうね。
しかしながら、そうとも言えない感じもする。「マトリックス」を作った
ウシャウスキー兄弟は、あれが事実上の2作目だよね。
「めぐ」の監督も長編2作目。「ロード・オブ・ザ・リング」の監督も
ホラーを入れても3作目かな。
そういう風に若い監督を抜擢する傾向は顕著。監督の位置はかつてより
向上してます。
しかし、この人たちの何人が生き残ってるかは疑問。
>>324 に同意だな
実をいうと俺もこのスレ見に来たのは
理解の答え合わせをしたくなったからなんだけどね(ワラ
337 :
名無シネマ@上映中 :03/06/14 17:56 ID:YLkpx43r
>>335 >>脚本が一番で、役者が二番、監督が三番
そういう言い方をしてもいいですが、要するに何よりも重要なのは企画です。
どういう話をどういう役者やスタッフを集めてやるか?
資金をどうやって回収するか?
結局のところ、プロデューサーの手腕で作品の成否が決まります。
たとえばスピルバーグの監督としての手腕がどうこうなんていうけど
スピルバーグはプロデューサーとしての手腕によって世界一の売れっ子に
なったのです。監督としてとりわけ優れていたからではないと思います。
コテハン使ってないのに名指しとは自演クサイな。 おまけにスピのダメ監督ネタを振ってるし。
>>337 確かにあなたが言うように、ブラッカイマー制作とか、そんな感じの広告が増えて
ますね。昔とは全然違う。まあそれはいいでしょ。
それ以外ということでは、現在のハリウッド隆盛を支えているのは、脚本家です。
有名なとこでは、「シックス・センス」のナイト・シャマラン。あれが処女作で
すからね。脚本がいかに評価されたかがわかります。
監督の位置も以前より高くなっている。しかも若手。ハリウッドはアジアとか
若手とか監督の起用がうまい。アクション映画なんかではどんどん新たな才能を
使いますね。「めぐ」もその一貫でしょう。
>>338 スピルバーグは20作くらい見ているが、近頃のはもうひどいですね。呆れます。
わたしはルーカスも、いい加減才能のない人だと思うけど、あのコンビは商売が
うますぎる。
その点では「マトリックス」のウシャウスキー兄弟あたりは全然違いますね。
「シカゴ」の監督もあれが処女作。すごい! 才能があふれてるのが、今のハリ
ウッドでしょう。
341 :
名無シネマ@上映中 :03/06/14 19:01 ID:ALYk4adA
自演だね
トニ・コレットの体格の良さにはどうも違和感があったんですけど。
ものすごいハト胸だよねw
344 :
名無シネマ@上映中 :03/06/14 21:20 ID:rOubWgkZ
最近になってここにきた人はかわいそうだね。 まだ前スレの方が会話とか議論になってた。 きちがいとは目をあわせないよね誰も。
345 :
名無シネマ@上映中 :03/06/14 21:53 ID:YLkpx43r
映画も可哀想
346 :
名無シネマ@上映中 :03/06/14 21:56 ID:YLkpx43r
ウディ・アレンスレッドにもラブシネマ降臨
347 :
名無シネマ@上映中 :03/06/14 22:22 ID:FofMpPZN
>>321 だからさあ、新聞や映画館の予告やテレビでも
「本年度アカデミー賞九部門ノミネート!」って宣伝してたじゃん。
チラシが今手元にあるけど、新聞でも各賞受賞歴も列挙してあるしね。
おまけにコピーは
「たくさんの愛と驚きと時間たち、そして感動 人生はいつでもミステリー
に満ちている」なんですけど?
348 :
名無シネマ@上映中 :03/06/14 22:52 ID:s25R/14m
>>347 一緒に行った友達は「あーニコールが主演女優賞取ったやつね!私も見たかった」
って、興味はその一点って感じでしたよ。
で、見た後は「よくわからん」という感想だった。
321のいうように、普通の人?はノミネート作品はまず意識してないし、
ゴールデングローブもあまり注目してないと思う。
349 :
名無シネマ@上映中 :03/06/14 23:08 ID:FofMpPZN
あんたの友達の話、ね。 あのね、注目どうのとか、GGの知名度じゃなくて、 ノミネートや受賞歴の列挙でも普通の人には十分アピールになるでしょ。 なにもこの映画に限ったことじゃない。どの映画もそうやってると 思うが、なんでそんなにこの映画が対した宣伝もなく口コミで成功した ことにしたがるのか不思議。TVCMが入るだけでも、この手の文学志向 映画としては珍しいでしょ。チラシの紙質も上等だし、上質の映画です ってスタンスで十分宣伝に力入れてると思うけど?
な、なんだ?配給会社のやからが紛れ込んでるのか?
351 :
名無シネマ@上映中 :03/06/15 00:07 ID:EpPEwAzF
わかるってそんなに大事なことかね? わかんないけど何かを感じたとかではだめなの?
352 :
名無シネマ@上映中 :03/06/15 00:54 ID:h2/eLejP
>>349 あんたとか呼ぶのは止めましょう。
スレが荒れる原因になります。
冷静に。
354 :
名無シネマ@上映中 :03/06/15 01:16 ID:YW7LUgYk
いまどきアカデミー賞ノミネートを大した話題性だと思う観客なんていないよ
355 :
名無シネマ@上映中 :03/06/15 01:39 ID:IAsm6rGO
>>351 ,352
そだね。私もこれからの人生を考えさせられた。
それだけでいいんじゃないかと思う。
356 :
無シネマ@上映中 :03/06/15 02:19 ID:kzpHwKqD
明確な理由なんてなくても人間の心境はすごく揺れ動くもの だと実感した。 子供が本能的に親の心理状態を理解するのも実際だと思った。 素敵な映画だと思った。
357 :
名無シネマ@上映中 :03/06/15 03:42 ID:PKa6+jMO
前スレに比べて、すげえレベルダウンというか スピの話題ばっかだったり、なんだこれは。
ラブシネマ効果です
359 :
名無シネマ@上映中 :03/06/15 08:17 ID:qKK0vo3O
>>354 それはアカデミーがどういうもんか知ってる、毎年アカデミーを見てる
ような人間だろ。
あまり映画見ない人には「めぐりあう時間たちって賞とかいっぱいとって
るんだよね、見に行きたいねー」程度だろうよ。
ま、マーケティングが分かってない奴にいくら説明しても無駄だが。
>>354 >いまどきアカデミー賞ノミネートを大した話題性だと思う観客なんていないよ
無知をさらけださないこと!
映画業界では、アカデミー賞受賞より、ノミネート効果が大きいと言われる。
タイミング的にも取ってからでは遅いということもあるし。
ともかく興行のことを書くなら、もっと勉強しなさい。
以上、うわさの男でした。
361 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/06/15 09:33 ID:JzDCz1jc
メリルと老け顔メイクのジュリアンの共演。 ジュリアンの方が若く美しく感じたのは俺だけか?
362 :
ぼくちゃん ◆zqKVcIAVjU :03/06/15 10:43 ID:8+zSjqGD
結論として、大衆にとっては理解不能で何が言いたいかわからない映画 一部の年をとった人には理解可能で最高傑作だという事でいいでしょ うか?
この映画以外のことで文句言いたくなったら 最悪板へどうぞ。スレあります
・・・ンキッドマン整形したの? ムーランルージュ、アザーズの時と全然違うヨ(TロT)
365 :
名無シネマ@上映中 :03/06/15 11:24 ID:+QHMnMcP
「つけ鼻」つけてるんです。ヴァージニア・ウルフになりきる為に。
366 :
みかん :03/06/15 11:47 ID:hT/2RFTG
なかなか大衆、というか多数派には理解不能かもしれない、というテーマに あえて挑んだ部分、そしてそれをはっきりとは描かずとも効果的に 示す事をし、それにある程度見た人が感じるものがあった、というところまでは 言えると思います。 (言い方悪いですが)思い込みの激しい人は、かなり自分の中に この世界の延長が見えて、この世界に浸れたのでは。 私自身は、描き方もう少し丁寧なやり方があったのではと少し不満が 残るものの、テーマ雰囲気を含め感じるところがあり、印象に 残った映画でした。
>>366 わたしも結構近い意見です。
これまでも書いてきた通り、演出などは意見があって当然だと思いますね。
しかしながら(反対意見もあるが)、脚本・編集・演技などに助けられ、見事な
映画になっていると思います。
年齢を重ねないと理解できないとは思わないが、おそらくわたし自身20代であれば
あそこまで感銘を受けたかは疑問です。しかも、ジュリアンのエピソードなどは
子供のいる人にはより深い感慨があるはず。わたしもそうですが。
368 :
桑畑四十郎 :03/06/15 11:54 ID:vSjyjGyc
独り言を言っているウルフを嘲笑っている息子達に姉が言います。 「妹は頭の中で幾つもの人生を経験できる幸せな人なのよ」 そう、この映画はウルフが作り上げた2つの人生を描いていると 思いました。 檻に閉じ込められたウルフが作り上げたもの、ローラーには家族を 捨てさせ開放し、クラリッサにはリチャードの死によって自縛から 解放しました。 そしてウルフは、、、死ぬことで自らを解放したんだと思います。
369 :
名無シネマ@上映中 :03/06/15 12:40 ID:oBXQExYg
>>361 禿同
ジュリアン、ラストのメイクと演技がちょっと・・・
あれがなければ良かったんだけどなあ
ヴァネッサの娘のアンジェリカはまだ存命だと思うけど
あんな美少女に演じてもらってよかったね〜
というか、本人も美少女だったんか?
映画板ですら、「わけわからん」という人が多いのに、近くのシネコンでは いまだ1日3回上映している。 逆口コミで客が減ってもおかしくないのに。 やはり映画に力がある証拠だと思いますね。わたしは原則的に映画を再見しない 主義なんで、もう見ませんけど。
371 :
名無シネマ@上映中 :03/06/15 15:20 ID:IAsm6rGO
今更で申し訳ないんですが、、 クラリッサはリチャードがゲイだった為に、受精卵という形をとって パートナーを得て母になったんですよね?複雑な関係の中、その娘が 上手く育ってた事が救いですね。 ローラの話もそうですけど、特にマジョリティー派へのメッセージ (無意識差別)を問い掛けてる気がしました。少数派が生きにくい社会ですから。 わけわからんで済ますには悲しいですね。
372 :
名無シネマ@上映中 :03/06/15 15:30 ID:q9+r0YbI
父親はリチャードじゃなくて精子バンクからでしょ。 この映画ってリチャードが夫だとかジュリアの父親だとかっていう誤解が多いよね。 説明不足だからそれも仕方無いと思うけど。
なんか内容が分からないとかいう人が多いので自分なりの解釈で思ったこと 書き込みます。ネタバレなんで観てない人は読まないように。 まず最初に折れは同性愛話と聞いて観に行きました。 あとリピートで観に行ってないので内容的に違う所があったらスマソ。 ヴァージニアの話はただの時代的に認められていないレズの女性が カミングアウト出来ないので精神病の振りをして生きているという話。 そして周囲の人も彼女のことを理解出来ないからそう信じ込んでる。 ただ本人にとっては欲望を忠実に実行出来ないために本当に 精神的に追い込まれたという風に感じました。 次のリチャードの母親の話は恋人が病気で大変なときに本当は好きでもない 夫のために生きるのが嫌になって家を捨てるという話に感じました。 それが顕著に感じるシーンはケーキを作るというシーンですね。 幸せな家庭の振りをしようとして作ったケーキは上手く作れないのに、 決別をしようと決意したらすぐにケーキを作れてしまう。 まぁ妊娠しているのにSEXのことしか考えていない夫は嫌なのは 仕方がないかもしれないですが。
374 :
名無シネマ@上映中 :03/06/15 16:52 ID:wcWiUhLz
うん。人工授精なんです、のとこはi never see her fatherとか言ってたし。 これから3回目に行ってきます。初めて見てから1週間もたってないのに・・・
最後の話は同性愛者であって本当は母親の愛が欲しかったリチャードが のちに親の影響か分からないですがバイになり、 さらに愛した女性が実はレズであると気付いてしまい、 彼女の本当の幸せを考え自分は彼女と一緒に生活することを諦め、 しかし彼女とのつながりを求めたために数々の交際暦を経てエイズになる。 こういっては良くないでしょうが、そのおかげで自分が本当に愛する女性と 一緒にいてもよいという理由が出来て自分なりの幸せを得た。 ただ文才があったために賞を取ってしまう。そのために 自分が彼女と一緒にいたいがために付き合った過去の人々への罪悪感、 今の生活を壊してしまった自分への苛立ち、そして幸せのまま死にたいという 気持ちから自殺してしまう話だと思います。
376 :
名無シネマ@上映中 :03/06/15 17:07 ID:wcWiUhLz
あ、ところでオープニングの音楽のテンポが秒を刻む速度と一緒なの 気づきました? ニコールが目覚めるところで時計の秒針の音がするのでチェックしてみてくらはい
>さらに愛した女性がレズビアンであると気付いてしまい… 彼は彼女のためにさったの?クラリッサは「あるとき、リチャード が男とベッドにいるのを見て…」っていってたけど。 どっちがどっちなんでしょう。
ついでに自分の脳内で勝手に補足した内容を。 リチャードの妹の件ですが、妊娠中の不安定な精神状態のときの 夫のSEXによって流産したのではないでしょうか? そう考えると知らなかったということの辻褄が合うので。 さて自分の感想ですが、演出過多だったと思います。 たとえば花を買いに行くシーンで花屋のおばさんがユリを勧めていましたが、 ユリは英語でホモ(日本と真逆の意味)ってことだそうです。 つまりホモでエイズになったヤツにはユリ(ホモ)がお似合いだよ、 っていう嫌味とかが盛り込まれています。 それにヴァージニア・ウルフについてよく知らないんですが、 ネクロフィリア(死体愛好癖)的傾向があることを示唆するシーンとかが 多くて少し嫌味に感じました。そのためまぁまぁかなと思いました。 ただしリチャードに関してはかなり深く掘り下げられるキャラだったので 良かったと思います。
>>377 それは観た人の感想にゆだねるってヤツでいいんじゃないですか?
ただ折れはそう感じました。なんせマニキュアを選ぶのに時間がかかる
っているシーンを長いページ数かけて書けるってことは
よっぽど好きでないと無理ですから。また彼は自分を殺す生き方をしていた。
そう感じるシーンが多いのでそう思いました。
特に積み木をするシーンでは考えないで出来るってことは
よっぽど毎日、家で母親から相手にされていなかったってことですから。
好きなシーンはリチャードがキスされて「ワンダフル」って言った所です。 自分がエイズ患者なのに(実際は感染の危険はほぼないですが) そこまでしてくれることに無償の愛を感じ喜んでいたのだと感じ、 ちょっとウルウルしてしまいました。 あとラストは面白かったですね。「おやすみなさい」って言われて 抱きしめられたときに、ヤリたい(手がプルプル)としている怪物さん の分かりやすい心境が。 本当はもっと英語が分かると良かったなと思いました。 何箇所か気になる所があったんで。 たとえば「花を買う」ってのは日本と同じ意味なのかな?とかです。
ま、折れは同性愛者ではないので完全に理解したとは言いがたいと思います。 ただこのスレで年を食わないと分からんのじゃ、ゴルァ!!! と言っている人よりは理解したつもりではいます。 とりあえずリピートしてまでは観たいとは思わなかったですが、 また何かの機会があったら観るかもしれませんね。
382 :
名無シネマ@上映中 :03/06/15 17:37 ID:+QHMnMcP
ヴァージニア・ウルフは、本の主人公であるクラリッサ・ダロウェイを自殺させようと 考えてましたよね。だから2001年のクラリッサも自殺するのかな、とハラハラしてましたが 「死ぬのは詩人にした」とストーリーを変えましたが、映画版だとそれがリチャードだったんですよね。 リチャードが自殺してから、リッチーが出てくるとなんとも切ない気分になりました。 あの子供が将来ああなるんだな、と思うとなんとも切なくて
前スレでも書いたけど万華鏡映画だね 女性誌に上質の評論がのってたり 映画館で見た予告編も見せ場のつぎはぎみたいなのではなくて良かった
384 :
名無シネマ@上映中 :03/06/15 18:16 ID:wNI4waMo
>>375 クラリッサがリチャードをふったのでなくリチャードがクラリッサをふった
(もちろんクラリッサを嫌いではないのだが自分の嗜好は同性愛だったために
男の方を選んでしまった)のでは?
クラリッサがあれだけ未練たっぷりでリチャードに尽くし続けたわけだから。
385 :
名無シネマ@上映中 :03/06/15 18:25 ID:66KWohHj
>>378 >リチャードの妹の件ですが、妊娠中の不安定な精神状態のときの
>夫のSEXによって流産したのではないでしょうか?
( ゚д゚)ポカーン
>>385 378はいくらなんでも思い込み激しすぎだね。
誤解したままでいるよりもう一回見に行った方が良いと思う。
>精神病の振りをして生きているという話 >妊娠しているのにSEXのことしか考えていない夫 >彼女の本当の幸せを考え自分は彼女と一緒に生活することを諦め、 >彼女とのつながりを求めたために数々の交際暦を経て >嫌味とかが盛り込まれています >ネクロフィリア(死体愛好癖)的傾向があることを示唆する >自分がエイズ患者なのにそこまでしてくれることに無償の愛を感じ喜んでいた これ本当なの?
388 :
名無シネマ@上映中 :03/06/15 19:57 ID:qKK0vo3O
IDがfBAnz0y7とgC/VU3pdと、交互にでるのってどういうこと?
この映画吹き替え版も同時公開した方が良かったかも その方が理解が深まるから
390 :
名無シネマ@上映中 :03/06/15 20:17 ID:wNI4waMo
>>378 あのシーンで「ネクロフィリア(死体愛好癖)的傾向」を感じるというのはちょっと。
感じ方は人それぞれではあるが。
>386 何度観ても分からないよ
「DVD・ビデオでー○」6月号にジュリアン・ムーア、エド・ハリス のインタビューがのってる 内容もなかなか興味深い
393 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/06/15 20:48 ID:JzDCz1jc
誰も指摘しないけど、リッチー役の子、上手かったな。 だんだん本当にエド・ハリスの幼少期に見えてきたもん。 あの子の演技は賞に絡んでなかったんでしょ?
394 :
名無シネマ@上映中 :03/06/15 22:32 ID:x0n3/V/c
>>393 前スレでは出てたと思うが名演でしたね
漏れはウルフの姪ももう少し見たかったな
395 :
374 :03/06/15 23:11 ID:Qh9LmefR
>>393 あの子とアンジェリカは大きい目の奥に
複雑そうなものを抱えてるっぽい表情がとても(・∀・)イイ!!
ネクロフィリア説のところはアンジェリカとの死についての会話を受けて
心にさざなみが立ったって感じだと思った。
あと人工授精のとこは今日確認したら
I've never met でした。seeではありませんでした。スマソ。
その二人の子供は両方とも凄くよかったよね。 一番敏感に主人公の心情を汲み取っていたのが子供たちなんだよねえ。
397 :
名無シネマ@上映中 :03/06/16 00:45 ID:ceIcA+9e
今日3回目逝ったんだが最初のとこで >8を思い出してあやうく噴出しそうになった。
398 :
名無シネマ@上映中 :03/06/16 06:08 ID:2cgaOjVU
板、読んでみて 私が思った以上の映画でもなく、以下でもない事が分かりました。 原作読めばもっと楽しめそうな気がしますが・・・
見てきました。上のほうでも誰か書いてたけど 自分も音楽がうるさい時があった。もう少し抑えたほうがいいと思った。 あと、この映画は同じ家に住んだ三つの時代の女性を描いたオムニバス 『スリーウイメン』に少し似てるなと思った
400
401 :
名無シネマ@上映中 :03/06/17 02:02 ID:Ooj5BaGb
>ただしリチャードに関してはかなり深く掘り下げられるキャラだったので 良かったと思います。 掘り下げるのが好きなんだね。
最近、映画を再見することはほとんどないのだが、今週金曜日、「めぐ」を再見する 予定。何でだろう? ストリー自体は、ここで多数の人が書いているほどには難解ではないと思う。 たぶん、ストーリーを追うことで見えなかったものを確認してきたいのだね。 それから、部分に、このスレを読んでいて、「ええ、そんなこと言ってたっけ?」 みたいなものもある。それも確認してきます。
403 :
名無シネマ@上映中 :03/06/17 20:50 ID:ZCmckTDA
トニ・コレットがどこに出ているのか分からなかった…。 キティが彼女だったんだね。「アバウト・ア・ボーイ」とは別人…。 マトリックスの後にはしごして観たので 「選択」をキーワードに観てしまった。 ロンドンに行くの止める事を選択したヴァージニア、 死を止めて捨てる事を選択したローラ、 リチャードを介護する事を選択したクラリッサ、 この選択が自分(の幸せ)にとってベストの選択ではなかった。 でも『愛する対象の人』を想っての選択だった。 でも、自分に正直に生きる幸せと 誰かを愛し愛される幸せの両方を得る選択は なかなかない。 だから、ヴァージニアは最後は死に、 ローラは幸せなその後を迎えたとは思えない姿でクラリッサの前に現し、 現在を生きるクラリッサは選択し続ける対象が無くなったこれから、 どう選択するのか?愛するって?自由って? 現在のクラリッサと共に考えてみようという映画として観てしまいました。 評判で聞いた『女性映画』とは思えなかったです。 男にも通じるテーマがあると思う。 汚スレごめん。
404 :
名無シネマ@上映中 :03/06/17 21:45 ID:WeCnaInF
405 :
名無シネマ@上映中 :03/06/17 22:31 ID:ha6dJ9GB
>>403 >>この選択が自分(の幸せ)にとってベストの選択ではなかった。
でも『愛する対象の人』を想っての選択だった。
そういう『愛する対象の人』を想って相手の為に善かれと思ってやったことが
実は相手にとっても本当に良いことだったのだろうか?
という問いかけもあるような気がするけれども。
まともな意見を言う人は謙虚なんだよなぁ。 押し付けがましい事言うヤツにかぎって肝心なとこを見落としてたりする。
>>ロンドンに行くの止める事を選択したヴァージニア ロンドンには戻ったよね? >>ローラは幸せなその後を迎えたとは思えない姿でクラリッサの前に現し、 ローラは自由になって幸せだったのでは?「その引き換えに家族を捨てたという 十字架を一生背負わなければいけなかった」と言ってるし。まあそう思ってる時点で 幸せかどうかは疑問だけど自分がしたことに後悔はなかったんだと思う。
408 :
名無シネマ@上映中 :03/06/18 00:56 ID:McMrzE4F
409 :
a :03/06/18 00:59 ID:mPQu10eo
410 :
名無シネマ@上映中 :03/06/18 01:00 ID:P3jnDEMY
>>385 だから脳内で勝手に補足したっていってんじゃん。
>>407 ロンドンには戻ってないよ。
サセックスのウーズ川って所で死んだらしい。
あとネクロフィリアに関して勘違いしている人が多いみたいだけど、
別に死体マンセー!!ってことじゃないから。
簡単にいうと本来の意味を超えたものを無機物に求めるってこと。
極端なことをいうと車とかを異常に大切にする人もネクロフィリア的傾向を
持っているっていえるんですよ。
ウルフについていうと、人の人間性が好きなのではなくて
人を無機質的に好きだということを言いたかった。
412 :
名無シネマ@上映中 :03/06/18 01:19 ID:MSlK8v1z
>411 「だから脳内で勝手に補足したっていってんじゃん。」 妹を産んだと言ってるのに、脳内で流産させたんでしょ。 それは補足じゃなくて、勝手な変更。
413 :
名無シネマ@上映中 :03/06/18 01:27 ID:kGKQ0tGA
第一次大戦中、ウルフはロンドン郊外のリッチモンドに住んでいたが、この頃一度精神 錯乱に見舞われたことがある。しかし幸い軽くてすみ、いよいよ本格的な創作活動にはい った。(中略) 第二次世界大戦がはじまり、ロンドンの住宅が爆撃で破壊されたので、彼女はサセックス州の ロドメルの別荘に移り、そこで「幕間」を書き上げた。(以下略) 角川文庫「ダロウェイ夫人」解説より抜粋。
ウルフが死んだのはロンドンに戻っても自分の居場所がないことを分かっていた からだと思う。それが常に虚無感になっていたのだと思う。 ローラは捨てたっていう負い目は持ってないと思う。 だって死のうと思ったときとかでも死ぬのを辞めたのとか、 家族のこととか考えてなかったでしょ? 後ろ髪を引かれる気分で出かけてもいなかったし。 彼女の言葉はほとんど詭弁にしか感じられなかった。 自分の子供が死んだのにあんなにケロっとしているのはおかしいと思う。 クラリッサに関してはオレはどうとはいえないかな。 ただ付き合いたいっていう好きって感情でリチャードの介護していたとは思えない。 それはオレの個人的な感想でもあるからどう思われようが構わないが。 あえて理由をいわせてもらうとメリル・ストリープの演技としか言えないかな。
>>412 産んだとまで言ってた?それなら折れの勘違いだ。スマソ。
妹がいたとか見捨てたとかしか言ってない気がしたから。
>>413 話はサセックスから始まってるから。
なんのためにそんな資料を出したのかしらんけど。
417 :
名無シネマ@上映中 :03/06/18 01:47 ID:MSlK8v1z
>415 言ってた。
>418 ハァ?「言ってた?」と聞いてるからレスしたまでだけど。 これで粘着なら、そういうあんたは・・・略
>>419 あなたのレスは
>>415 で言った事に返すこととしては違うと思うが?
何回もスマソって言わなきゃいけない理由もないし。それとも煽り?
ケンカシナイデネ
あちゃー、ヴァージニアはロンドンに戻ってなかったのか 勘違いしてた
暇人さんの
>>414 は俺の個人的な感想とは随分違うなぁ。
たとえば、ローラは後ろ髪引かれまくりに見えたし、ケロッとも見えなかったよ。
うーん。もう一度見てくるかなあ。
425 :
名無シネマ@上映中 :03/06/18 06:05 ID:OYt4Knci
「負い目」とか「後ろ髪引かれる」とか微妙な言葉のニュアンスだよね。 他に選択がなかったのだから「後悔」はしていないって言ってたよね。 多分あれは本心なんだと思う。後悔していないというより後悔のしようがない、みたいな。 ただ「誰も私を許してはくれない」みたいなことを言っていたから 罪の意識っぽいものはあるんだと思う。
426 :
名無シネマ@上映中 :03/06/18 11:58 ID:kMi/taaW
ローラに罪の意識はありますよね、確実に。 ただ本当に家を出ていくしか彼女には選択肢がなかったんでしょ。 後悔はしても仕方ないのよね。 一生、重い重い十字架を背負ってでも自分の心に素直に生きることを選んだ時点で。 私は、ある意味「潔い」とすら感じたよ。もちろん決して褒められることではないがね。
427 :
名無シネマ@上映中 :03/06/19 00:43 ID:XdDt+0Zq
過去レス読まないで発言するが ローラは少し知能に障害を持っているように思った。
どうでもいいが、ヴァージニアは一度ロンドンに戻ってますので、 そこのところは勘違いしないように。
429 :
名無シネマ@上映中 :03/06/19 03:40 ID:9OAKnX9I
今日やっと観てきた。 前半はちょっとだるかったけど。 ニコールがロンドンのことで、夫に思いをぶちまけるシーンは 流石にうまいな〜と思いました。 リチャードが人生に対する疲労を訴えるシーンでは、不覚にも泣いた。 特に好きな話でもなんでもないんだけど、 ああいうシーンがあると泣きたくないのに泣いてしまうことがある。 恥かしかった。 2度は観たくないけど。
私が一番共感できたのは、リチャード。 不安定なママをもつ子供の心境にドキドキした。 女3人より気になったよ。 私が未婚で子供っぽい20代だからなのかなあ。
子持ちだけど私もリチャードの存在は一番印象に残ったよ 迎えに来てくれたママに「愛してるわ」って言ってもらって 全編通して初めてのて、いうか一回きりの笑顔を見せたシーンが たまらなく切なくて泣けた
「めぐ」のパンフレットについて書く。 単館公開の映画なんかだと、採録シナリオがついた豪華版があったりして、さすが にそんなのにはかなわないが、このパンフもよくできていると思う。 写真の配列が絶妙。3つに分かれたパートを、均等にうまく見せてる。 文章も読ませるね。わたしはパンフに字が多くないと嫌なほうなんで、うれしい。
この映画は、はじめにパンフレットか何か映画雑誌のあらすじでもよく読んでから 観るのが正解ですね。 私は何にも知らずに観にいって、観ていて何がなんだかさっぱりわかりませんでした。 時空がどうなってるのかとか、場面転換とか難しくてよくわからない。 ラストに「リチャードの母です」とムーアが出て来て始めてなんとなく物語が読めた感じ。 一応パンフレット買ったからこれから読み込みます。でも2度観てもまたよくわからないで帰ってくるんだろうな・・・。 とにかくあらすじをよく知ってから観に行くが吉!です。
435 :
名無シネマ@上映中 :03/06/20 02:02 ID:eCWWS01j
>>434 そういう感想があるのもわかるな
俺は初めて観て、びっくりしたりわかったりするのが好きで、ほとんど予備知識を持たずに観るのが好きだけれど
これのように二度三度観ても面白い映画はあらかじめいろいろ知識を持って観ても
楽しめるでしょうね
半券持ってるんだが最初に見た劇場でないと 割引にならないのかな? それとも他の劇場でも使えますか?
>>436 公式HPでは
もっと深く『めぐりあう時間たち』に感動したいあなたへ
観賞された半券を、ご覧になった劇場へお持ちいただくと
2度目の観賞はいつでも1.000円(税込)でご覧になれます
(一部劇場を除く、詳しくは劇場までお問い合わせください)
と、なっているので観た映画観じゃないと無理ぽでは。
438 :
437 :03/06/20 05:46 ID:mXXi8AXi
×映画観 ○映画館 今日は2回目逝く予定です。 別の映画館だけど友達に半券もらった(w 前スレ読んで勉強したし1回目とは違った感じで観れそう。
439 :
名無シネマ@上映中 :03/06/20 11:51 ID:Gle0j2E9
>>436 だいじょうぶ。有楽町で見た版権を川崎で使ったけどぜんぜんOKだよ。
あくまで劇場によるんだろうけど。
440 :
名無シネマ@上映中 :03/06/20 20:38 ID:cR6/z+Rl
株優は駄目なんだってね(泣 私はこの映画面白かったなあ
今日初めて観て「いい映画だな」と思いました。 ヤフーなんかのレビューでは難解でしたというものが多いですね… 自分は最初から最後まで何も考えずボロボロ涙を流しながら見てました。 別に難しく考えなくていいや、なんて思ってる10代です。 やっぱりまだ見るのが早すぎたのかなぁ…
442 :
名無シネマ@上映中 :03/06/22 01:06 ID:GR7yoMoj
何も考えずにボロボロ涙って… 何がどうそんなに涙が落ちる程あなたを動かしたの? 教えてほしい。
今日見てきた。良かった。 原作読んでからもう一回じっくり観に行きたい映画だな。
ついでに444ゲット
>442 改めて質問されてしまうとちょっと口篭ってしまいますね… もともと涙もろいせいもあるかもしれませんが、誰かが死ぬシーンでは必ず 泣いてました。隣の席のおばさんも鼻をすすってましたし。リチャードが窓から 落ちるシーンは嗚咽をもらしそうなほどだったのですが。 あんまり泣いた人はいないのでしょうか? 442さんはこの映画に対してどのような感想をもたれたのでしょうか?
初めて来たんだけど 香ばしそうな前スレが読めない……・゚・(ノД`)・゚・ こんなこと訊くのもなんだけど、ラストシーンってどんなだっけ? で、最初の入水シーンはウルフの最期ってことですか?
447 :
名無シネマ@上映中 :03/06/22 04:53 ID:3ukDUkL1
原作がそうなってるんだろうけど、ローラを2001年に登場させないほうがよかった気がしました。 ジュリアン・ムーアがあまり老人の雰囲気じゃなかったせいもあるのかな……。 でも、それ以外はかなり好きな映画です。 二コール・キッドマンを見なおしました。 とにかく原作も読みます。
448 :
あらみん :03/06/22 05:52 ID:I3gxN0Nf
昨日見てきました。3人の女性の考え方がイマイチ理解しずらかったのですが ここのカキコで理解できたと思ってます。それぞれが、愛の為に選択した人生が 良かったのか?と言葉にはしないが感じていたんですね。 傷つき、傷つけながら自分の生きかたを選択しなければいけないのだね。
449 :
名無シネマ@上映中 :03/06/22 06:40 ID:CqkWZv+O
ニコールいいねぇ。いい演技してるよ。 低いトーンでの語りかけ、なかなか萌え萌え。 あとメリルストリープの演技もさすがだよ。 リチャードの対話シーンは名優二人だからこそ と思える出来だよ。 ジュリアンもいいとは思うが、個人的にジュリアンの 泣き顔があまり好きではないので、ちょっと嫌。 泣くと口元がなんか醜いかんじなんだよね。
450 :
あらみん :03/06/22 07:28 ID:I3gxN0Nf
ウルフはローラの様な平凡な人生を、ローラは本当は同性愛者でクラリッサみたいに それを隠さずに自立した人生を、クラリッサはウルフの様に才能溢れた作家としての人生を 送りたかったのかな? リチャードの介護をしていたのは彼を愛していただけでなく 彼の才能も愛していたからかな? リチャードもクラリッサと結婚しなかったのは家庭が壊れるのを恐れていたからと クラリッサに自分の母親の影を見たからかもね。
2回目観て改めて思ったけど メリルは演技がオーバーで鼻についた。
ふぅ、一気に読んだ。・・・疲れた!
453 :
名無シネマ@上映中 :03/06/22 14:22 ID:SeVqlmNr
》451 同意
454 :
名無シネマ@上映中 :03/06/22 16:58 ID:3wScv9mW
>>451 私は2回観たのですが…
最初観た時には一番良いと思ったジュリアン・ムーアの演技が、
2回目に観た時はほんの少し暑苦しく感じました…。まぁ、役柄のせいもあるか。
逆に
メリル・ストリープは2回目に観た時の方が心にグッときた気が。
455 :
名無シネマ@上映中 :03/06/22 17:41 ID:Yt9x5gbp
パンフってどんなものでしたか?
456 :
名無シネマ@上映中 :03/06/23 12:35 ID:aW1rVJNo
映画の本数自慢が『シカゴ』と同じぐらいの傑作って言ってて見る気失せた。
457 :
名無シネマ@上映中 :03/06/23 13:20 ID:tlc9ZhFk
クラリッサの家を訪ねてきたオッサンの存在がよくわかんなかった・・
458 :
名無シネマ@上映中 :03/06/23 13:43 ID:enECuVN5
>>456 まあ人の意見は人の意見としておいて、
自分の目で観て来ればいいと思うよ。
>>457 彼の訪問が、
クラリッサの(今まで胸に押さえ込んでいたであろう)感情が
溢れ出すきっかけになったんだろうなあ。
459 :
名無シネマ@上映中 :03/06/23 22:48 ID:TTHp7E0x
age
460 :
名無シネマ@上映中 :03/06/24 11:53 ID:x8F4bMCP
明日友人と見に行くのですが、難しいなら別の映画にしようか?と 思いながら読みましたが、やっぱりこのまま見に行こうかな?という気がしてきました。 でもダロウェイ夫人なんて、まったく読んだ事が無く、ヴァージニア・ウルフも 名前しか知らず、見ちゃうと辛いのでしょうね・・・ せめてパンフを買って、しっかり読んでから見始めようと思いました。 見てきたら、また感想を書いてみたいと思います。 シカゴに替えようか?と思って調べたら、もう終わってるみたいでした・・・
461 :
名無シネマ@上映中 :03/06/24 12:10 ID:xbov9+Jv
>>460 私は昨日観ました。難しくはなかったです。
共感できるか出来ないかでこの映画に対する印象が変わってくるかなぁ
とは思いましたけど。
ジュリアン・ムーアに激しく共感できてしまった自分に鬱です・・・。
シカゴ、昨日はやってたのに・・今日終わったのかしら。
観たかったのに残念。
462 :
名無シネマ@上映中 :03/06/25 21:00 ID:V19C702+
シカゴ・・・まだ同じ館内でやってました!@渋谷 なんだぁ・・・と思ったけど、やっぱり下調べしてきたので、 友人にもコピーしたものを読んでもらい、めぐりあう・・・のほうを見ました。 良かったです。何が良かったって、友人と一緒に見たことです。 見終わってからイッパイイッパイ話せました。 ただ「良かったねぇ。切なかったねぇ。(演技が)上手かったねぇ・・・」では 済ませられない映画ですものね。色々話しました。 ローラのご主人やヴァージニアのご主人にも大いに同情しました。 愛して尽くして、できることはみなやって、尚且つ裏切らたり、 自殺されるわけですから。 とにかくニコールは上手かった・・・陰鬱で鉛の塊を飲み込んだままみたいな 息苦しさをすごく感じられました。 クラリッサは、自分が愛したリチャードとの思い出に囚われ過ぎて そしてそんな自分を愛し過ぎていて、自尊心とか自己愛が強い人なのかなと・・・ 花屋の女主人に、読むにも10年掛かりそう?なんて皮肉られたリチャードの 小説の中にあなたが出てくるわね?あなたがモデルよね?って言われて、 ウフフって顔してたでしょ? 「いいえ、リチャードの視点から再構築しているからもう私じゃないわよ。」 とか言いながらもね。 誰一人幸せな人が出てこない映画でした。あなたはラッキーガールね!っていう ようなセリフが何度も出てくるのに・・・ キティはあの後どうなったんでしょ?気になったなぁ・・・
遅まきながら今日見てきました。 ジュリアンが人生に虚無を感じて、家を出て行くのが一番興味深かった。 自分は、夫を愛せなくなっても、子供はおいて行けないから、 もし自分が、ローラの立場だったら、どうしただろうと思いました。 乳飲み子抱えて家を出ても、路頭に迷うだけだろうし。 一番封建的な時代の、ヴァージニアが旦那に言いたいことが言えて ローラは心の内をぶちまけることなど、絶対出来ないところが 対照的で面白いとおもいました。
464 :
名無シネマ@上映中 :03/06/25 22:28 ID:DpFoM2i/
願望・・・こんなキャストで見てみたい ヴァネッサ ナスターシャ・キンスキー キティ ナオミ・ワッツ サリー シャロン・ストーン
バージニアの遺書が泣ける
466 :
名無シネマ@上映中 :03/06/25 22:52 ID:/EfdJKjT
原題がいい
467 :
名無シネマ@上映中 :03/06/26 00:46 ID:5wJkXhq8
>>466 そうですね。
最初、邦題だけを聞いた時は正直見る気がしませんでした。
見終わってみるとこの邦題がやはりシックリくるのかな?
邦題のつけ方にも興味あります。
468 :
467 :03/06/26 00:49 ID:5wJkXhq8
× シックリくるのかな? ○ シックリくる気が。
V・ウルフの作品は「私ひとりの部屋」の抜粋ぐらいしか読んでないけど、 どういう人物かもっと知ろうと見てきた。 結果、理解しやすい人物は、ローラ>クラリッサ>ヴァージニアの順だった。 ローラに共感する女性って結構いるんだね。 私も彼女に最後泣かされた。 しかし、あのオチはなんだか脅迫めいたものを感じる。「女は子育てから逃げるな」て。 母親不在と父親不在で、子どもの明るさに対比を付けるのも、何だかなぁ。 あと、ガイシュツだろうけど、ややメンヘルの人は状態の 悪い時は避けた方が無難。かなり引きずり込まれるかもよ。
ローラが出掛ける時のサンダルが可愛い。
クラリッサ役はジョディー・フォスターがいいな
472 :
名無シネマ@上映中 :03/06/26 11:02 ID:o40X5RNw
サリー(クラリッサが同居中の女性)がすぐアップになるのですが、 毎度、中尾ミエに見えました。 ローラもアップになると、マドンナ(歌手の)に似て見えました。
>>472 そうそう、中尾ミエに似てたw
私は、ローラ>ヴァージニア>クラリッサの順で理解できるかな。
クラリッサがパーティーの準備で涙が止まらなかったのは
リチャードの死を予感したからなの?あれだけがわからん・・。
本人もわからないって言ってたけど・・。
でもクラリッサのエプロンが子供っぽいデザインだったね。
474 :
名無シネマ@上映中 :03/06/27 00:12 ID:IzBZgKWv
北米盤DVDゲト。特典は、trailorと大量のインタビュー&ドキュメンタリー。 監督、原作者、脚本家が語りまくり。女優3人が並んでのインタビューは なんか迫力あった。ニコルは当然メイクばっちりで、映画とのギャップがすごい。 特にウルフの生涯と作品を紹介したドキュメンタリーは見応えあった。 このスレで熱く語ってたようなヒトたちは絶対に買い!
475 :
名無シネマ@上映中 :03/06/27 03:01 ID:exmaq3vD
リチャードがいるのにジュリアン・ムーアが妊娠してるシーンがあるけどなぜ? リチャードはひとりっこでは? それと夫の前では妊娠してない(お腹が膨れてない)のはなぜ?
476 :
名無シネマ@上映中 :03/06/27 03:16 ID:4SbP8Z43
>特にウルフの生涯と作品を紹介したドキュメンタリーは見応えあった。 これ興味ある
この映画のパンフレットってピアノの楽譜みたい。
>>475 上映中、一瞬でもまどろんだりしたんかね〜?!チミは。
リチャードには妹がいたんですよ。あの時お腹の中にいた子ですよ。
終わりの方、クラリッサんちでのシーンでも妹がいて既に亡くなったこと
ローラが話してたシーンありましたよ。
この映画って大画面で観る価値あるね。 またお金あったら行こう。
やっと原作を購入。文庫で出てるのね。 映画はこれまでのところ、本年の1位だな。「シカゴ」もいい勝負だが、あっちは 舞台を見たら、振り付けで負けてると思い、「めぐ」を1位にしている。 さて、原作の原作「ダロウェイ夫人」やいかに?
482 :
名無シネマ@上映中 :03/06/28 10:41 ID:VLrcXs7f
また、今日も観に行こうと思ってる。 一人でじっくり観たい。 原作は、集英社から出ている マイケル・カニンガムのほうを先に読みたい。
>>482 一人でじっくりがいいよね、この映画は。
最初友達と行くはずだったのがドタキャンされて一人で観たけど
気兼ねなく感情移入ができた。
もし友達が居たら感動も半分だっただろう。
484 :
名無シネマ@上映中 :03/06/28 15:35 ID:rx0wDkvZ
>481 いきまっしょい粘着オヤジ@ラブシネマさんよ、「めぐ」って略すの気持ち悪いです。
(481の続き) いやあ、くじけたよ。 今日は、渋谷Bunkamuraのル・シネマへ、「デブラ・ウィンガーを探して」を見に 行ってきた。 でさ、電車で「ダロウェイ夫人」を読んだよ。うーん。つまらん。 だめだった、少なくとも僕には。 渋谷駅前の文庫タワーでは、売り上げ5位だそうだが(角川文庫)、僕と同じく 挫折する人、多いだろうなあ。
ええ。 「ダロウェイ夫人」、私も挫折しかかっています。 ずっと口語表現が続く内容なのだけれど… なんでかな。なんだか退屈。 映画の方の「ダロウェイ夫人」は…まぁまぁ良かったです。 同じ本でも、「めぐりあう時間たち」の方を買えば良かったなあ。
>>486 お仲間ですね(笑)。
あれを読み通せる人って、偉いと思う。ほんとわけがわからない。
「めぐ」を見てから読んだら、きっと映画の描写と重なる部分があって楽しいだろ
うな、とか思ってたら。
重なるのは最初の一文と、人物名だけ。(クラリッサとかね)
教養が足りないのか、耐性がないのか。わたしは、もう本棚につっこんでしまいま
した。
488 :
名無シネマ@上映中 :03/06/29 01:01 ID:0NcLo7nf
>>315 > みなさんも、映画は旬のものと割り切るといい。
> だからDVDで繰り返し同じ映画を見たりする暇があったら、封切りで1本
> でもたくさん見ることを薦めます。
> 映画は数です。まず数を見ないと話にならない。これは本も同じ。
>「めぐ」のような宝物のごとき名画に出会えたことを喜び、次なる邂逅を
> 待ちましょう。
確かに数多く見たり読んだりすることで得られるものもあると思いますが、
「話にならない」とまで言い切ってしまうのがオメデタイですね。
関係したパートナーの数を自慢して自分がいかに上手いかを説く輩と
同じ頭脳構造のように思える(笑)。
冒頭のほうではいい指摘もしているだけに残念だな〜。
てかラブシネマって女だな
490 :
名無シネマ@上映中 :03/06/29 09:53 ID:cyfWu9B1
昨日、シネパレスに見に行った。 切なくて、泣けた。終わった後、泣き顔見られたくないからトイレに駆け込んだんだけれど、 涙が止まらず、しばらく出てこられなかった。 良い作品だと思うけれど、最近いろいろあってカナーリ落ち込み状態の自分は今見ないほうが良かったかなぁ、とも思ったよ。 夜ベッドの中でも映画のこと思い出したり、今の自分の状況とか考えちゃってまた泣いちゃった。 おかげで今朝は片目が一重になってる。
>>488 いいえ、映画はまず「数」です。
別に権威を持ち出してもしょうがないが、蓮実がゼミで「年間200本」を義務づけて
いたことは、当のゼミにいた人に聞いたことがあるけど。そういうもんです。
淀川さんも言いました。「映画を見なさい」。同じこと。
わたしは年間100本平均で、劇場で見ますけど、これは中年労働者の限界です。
で思うのは、そのうち1割だね、まともに語れるのは。そんなもんです。
年間10本しか見ない人は、たった1本しか名画に出会えない。それって悲しい。
少なくとも50本(週1本)くらいは、映画館で見ましょう。
それが言いたいだけです。
>>490 わたしも号泣しました。
うちの奥さんと一緒に見たんだけど、彼女はつまんなそうだったね。
よく「難しい」「暗い」という書き込みがあるが、そういううんちく以前に、
すごく泣けるし、ああ、人が生きるって悲しいことなんだなあ、と思いました。
>別に権威を持ち出してもしょうがないが、蓮実がゼミで「年間200本」を義務づけて >いたことは、当のゼミにいた人に聞いたことがあるけど。 それはゴダールもトリュフォーも賛成してくれるだろうね。
「めぐ」に感動したけど、角川文庫の「ダロウェイ夫人」にくじけた人。 書き込み、お願いします。 っていうか、どうやったら、あれ、読み通せるんですか?
495 :
名無シネマ@上映中 :03/06/29 16:44 ID:9GsgiwRj
俺も最初の40ページくらいまで頑張って読んだけど、もう読んでないw 毎晩ねる前に読んでたけど、2ページもめくらんうちに、いつも寝てしまう
>>495 あはは。そうだよねえ。
心理描写がどうとか、そういうことは聞いていた。でもあんな風とは。
もっと「めぐ」っていう映画と連関があるのだとばかり。
本を途中でくじけることって、ほとんどないんんだけど、あれはくじけたね。
読み通した人を素朴に尊敬します。
497 :
名無シネマ@上映中 :03/06/29 19:41 ID:sZ+otDLo
本の「ダロウェイ」は読みかけでホッポリだし、 今日「めぐりあう〜」の方の本も購入。 映画は2度観ましたが、なんだかまた観たくなってきた。 最近「シカゴ」とこれを交互に見ているような…。 もう一回くらい観ようかな。
498 :
名無シネマ@上映中 :03/06/29 19:51 ID:7LPe8IDS
くだらない質問ですが、お許しを。 ジュリアン・ムーアのお腹は自腹?それとも特殊メイク? 確か子供いますよね、彼女。 「トラフィック」の時のキャサリンみたいにちょうど妊娠中だったのでしょうか?
499 :
名無シネマ@上映中 :03/06/29 19:56 ID:9GsgiwRj
ジュリアン・ムーアは2人目の子供を身ごもってました。念のために言うが、もちろん映画の中の話。
映画の為に妊娠するなんてプロの鏡だね
ジュリアン・ムーアは、まもなく「エデンより彼方に」が公開されるね。 昨日見た、「デブラ・ウィンガーを探して」の中で(ドキュメンタリー)、女優の シャロン・ストーンが「ジュリアン・ムーアの演技を見ると、恐ろしくなる」と 語っていた。 あまりにうまくて気が狂いそうになると。
「エデン〜」のジュリアンは撮影時妊娠してたそうですよ
ジュリアン・ムーア、ハンニバルに出てたときは好きじゃなかったが 今回ので見直しました
>>503 「ビッグ・リボウスキ」あたりで、もう鮮烈な印象があったけど。
「マグノリア」とか、ほんとこの人、作品を選んでる。そのくせ、年間何本も
出てるんだよね。
>>504 雑誌では「エージェントが良いのでしょう」と書かれたな。
>>504 しかし、シャロン・ストーンの言葉じゃないけど、ポスト、メリル・ストリープの
評価は定まっているわけでしょ。
今年のオスカーでもダブル・ノミニーだしね。そのうち受賞するでしょ。
「エデン」は7/12からだね。昨日、前売り券を買いました。
映画をほとんど観た事ないような厨房がこの映画を観ても 内容をほとんど理解できず、素晴らしさが全くわからないであろうのと同じように、 今まで本なんて読んだことない奴がいきなりヴァージニア・ウルフの本なんて読めるはずがない。 つまり、読書においてはおまえ等は厨房ってこった。
>>507 年間150〜200冊、これまで4,000冊読みましたけど、何か?
日本文学は、「古事記」から戦後文学、川上弘美まで、主要作品はあらかた読み
ましたが、何か?
書斎の本棚6本は、本であふれかえってますが、何か?
へ〜、読書家なんだ、すごいね〜(鼻ホジホジ
速読法って身に付けたいよね。(鼻ホジホジ
すごいな〜尊敬しちゃいます。
>>503 「マップ・オブ・ザ・ワールド」はこの映画の雰囲気と似ていると思う。
513 :
512 :03/06/30 03:06 ID:ZmZGwejs
マップ・オブ・ザ・ワールドのジュリアン・ムーアね。ちと大人し目。 でもこの人意外とカメレオン女優だね。
ってなわけで、批評もいい「エデンより彼方に」を、シネマ・ライズへ見に行きます。
多読を自慢するってのもなんか違う気がする
スレ違いなのでsageますが99年の「母の眠り」ってどうですか?未見なのです。 メリル・ストリープとウィリアム・ハートの夫婦にレニー・ゼルウィガーの娘って面白そう。 「男と女、母と娘、父と娘といった人間関係が徹底して掘り下げられ、脚本を初めて読んだとき涙が止まらなかった」 という監督のコメントに期待して、ビデオ借りてきます。 >515 それが〜天下の〜ラーブーシ〜ネーマァ〜♪
昨日買ってきた「めぐりあう〜」の本、昨夜のうちに一気に読み終えてしまった。
おかげで寝不足。
あらためてもう一度映画も観たいなあ。
>>514 「エデン〜」も是非観たいです。
>>517 すごいですね。もっとも薄い本ではあるけど。
読み通せる人っているんだあ。感心。
「めぐ」はいい映画だとは思うけど、もう一度見たいかといったら、うーんだなあ。
「シカゴ」は再見したけど。
「エデン」は初日に行く予定です。
519 :
名無シネマ@上映中 :03/07/01 13:55 ID:+w2YdZI6
「シカゴ」見るよりはもう一度「めぐ」見たいわな、おれは。
「めぐ」って言うのやめてほすぃ
>>521 「めぐ」と言い始めた、張本人です。「ダロウェイ夫人」に挫折もしました。
「シカゴ」と「めぐ」って、アカデミー賞のライバルだったわけだけど、いわば
ハリウッドの良心を体現してる作品だよね。
ハリウッドはすごいっすよ。「マトリロ」と同じ年に「めぐ」を作るのだから。
523 :
名無シネマ@上映中 :03/07/02 02:27 ID:i/cYzfFC
「めぐ」と「蓮」は似ている。 当人の有頂天ぶりと、ある種の人々を不快にさせるところがね。
見終わってから評価の下がる作品と、逆のどんどん評価の上がる作品があるような 気がする。「めぐ」はますますいい映画のような気がしてきた。 ジュリアン、ストリープ、キッドマン、ともに、公開作品がひかえてるね。 どれも期待大です。
ムーアスレに書くべきかもだけど、キャメロン・ディアスがCREAか 何かのインタビューでセクシーだと思うのはジュリアン・ムーア だって答えてた。同業者にウケがいいんですね。
>>525 先日も書いたけど、「ジュリアン・ムーアの演技を見ると、恐くなる」と言って
いたからね。
彼女は確か42歳だったかな? たぶん、まもなく、女優の頂点に立つと思う。
この映画。 見終わって数日たつとなんだかまた観たくなる。 「シカゴ」とはまた別の意味で、やはり大画面で観たいと思うのよね。 上映が終わる前に、3回目観に行こうかな。
528 :
名無シネマ@上映中 :03/07/03 17:10 ID:9/76msFm
こういう映画や、リンチの訳分からないのを名画と言い、 俺様は「こんな難しい文学作品を理解できるんだぞ」と言いたいだけなのと 違うのか? 俺は映画は楽しく、誰にでも分かり、娯楽でないと嫌なので、 3人の関連性が分からなかった。 人工授精で生んだ子供も意味あるの? サンフランシスコから来た人も意味不明。
529 :
名無シネマ@上映中 :03/07/03 17:31 ID:vNDRTwFo
「マグノリア」をみてからジュリアン・ムーアが好きになって、 「めぐ」もジュリアンを見たいがために観ました(まだ五本目くらい)。 僕はまだ若いからか、頭が悪いからか、 映画の趣旨をなかなか汲み取れませんでした。 でも、ジュリアンの表情の中には常に「虚しさ」が漂ってる ということだけは感じ取ることができました。 うーん、もう一回くらい観てみよう。
>俺は映画は楽しく、誰にでも分かり、娯楽でないと嫌なので、 楽しく、誰にでも分かり、娯楽でないと嫌な「俺様」は、 この映画がお気に召さなかったそうです。(w
532 :
528 :03/07/03 20:17 ID:9/76msFm
>>530 はあ?
こういう映画は三田文学とか好きな連中が趣味で作る分にはいいよ。
狭いサークルのなかで芸術家ぶればいい。
しかし、難しいのを崇高だという風潮がうざい。
俗っぽい映画や、テレビCMにも製作の苦労や、崇高なコンセプトが
ある。それを自慢気に見せて階級差別のように、見下した態度が
気に入らない。窓から自殺するシーンの描写など三流の演出が見えた。
リッチモンドはアメリカと思っていたから、ロンドンで航路で
帰国すると勘違いしたしな。うざいんだよ。
さらしageだ。
まあ別に崇高とは思わんけどな。 質の良いテーマだとは思うけど完成度は高くない。 真面目な映画だけに穴が目立つ。
どんな映画でも、そりゃ好き嫌いはあるでしょ。個人個人。 誰かにとっては糞みたいな映画でも、誰かにとっては大切な映画だったりする訳で。 528は「難しいのを祟高だという風潮」の中の映画だと思ってるみたいだけど 私は特別「難しく」なかった。それに特別「祟高」とも思わない。 てか、むしろこの映画は「頭で考えるよりも心で感じる」映画だと思ったよ。 だからそもそも「難しい」というのが、的外れなのかも…。謎解き映画じゃないし。 単純に「登場人物に共感できなかった」とか「登場人物の気持ちが理解できなかった」 とかで、好きor嫌いならばすごくよく分かる気がするんだけど。 「自慢げに見せて階級差別のように、見下した態度…」については、 ・・・はぁ??って感じなんだけど。例えば?何のことを言ってるの?
>>528 >こういう映画や、リンチの訳分からないのを名画と言い、
俺様は「こんな難しい文学作品を理解できるんだぞ」と言いたいだけ。
おやおや、元気な人の登場だね。で、何だって?
あのさ、何でいきなりデビッド・リンチなんか出てくるわけよ。「ロスト・ハイウェイ」
とか好きだけどさ、唐突すぎない? 「めぐ」といかなる接点があるのさ。
君の馬鹿さは文章全体からわかるけど、まずもって、難しい映画の典型として
シネフィルの好きそうな映画を持ってこないで(これないで)、リンチなんかを
持ってくることにあるね。いやはや、何ともだね。
たとえばさ、ソクーロフとかゴダールとか、ダニエル・シュミットとか、何かほか
にないのかよ? わたしは悲しいね。
君には「めぐ」が難解か。よしよし。
>>532 >俗っぽい映画や、テレビCMにも製作の苦労や、崇高なコンセプトがある。それを
自慢気に見せて階級差別のように、見下した態度が気に入らない。
真性のあほだね。「三田文学」とか、何だよそれ(笑)。
君はこう言いたいわけか。名画だと思って偉そうにするな。アカデミー賞だとか、
原作がピューリツァ賞だとか、そんな権威で評価するな。
でさ、その対局が「くだらん映画」だったり「TV」だったりするわけ?
わたしなんかどうすんの? 劇場で年間100本見て、半分はどうしようもないクズ
映画ですけど。それを30年やってきましたけど。
名画ってのは客観的に存在するんだよ。いや、それを嫌いだっていいんだよ。でも
好き嫌いを超えた名画というものは、君がいかに粘着しようと存在する。
君の書き込みを読むと、中途半端なインテリが、おのれの理解外のものを見せられ
て頭にきている様子がわかっておかしい。
せいぜい、TVでもごらんなさい。
この映画の不幸は528に理解されない事ではなく、↑いきまっしょい粘着オヤジ@ラブシネマ に偏愛されている事だと思う。
538 :
名無シネマ@上映中 :03/07/03 22:01 ID:t9fLLsXR
なんで最近人の感想を必死で潰そうとするレスが多いわけ? >「登場人物に共感できなかった」とか >「登場人物の気持ちが理解できなかった」 これって、女性の映画の見方だよね。 別に女性的な見方が悪いというわけではなく、 やっぱりこれは女性客を対象にした映画なんだなと。 それを男性が観て面白さが分からんといっても仕方ないと思うわけよ。
>>538 「めぐ」と「砂の惑星 デューン」を、同列に論じる馬鹿がいるからです。
TVを見ないとたびたび書いてるけど、こういう馬鹿のTV擁護論を読むと、ああ
TVなんて見ないでよかったと、こころの底から思えるね。
リンチ(笑) 三田文学(笑)。
どんな知の世界で生きている住人か、想像がつくね。いやはや。
でもさー構成なんかのことについて 話題を振ってもあんまり盛り上がらんよね、ここ
>>540 いい加減やったでしょ。飽きてるんだよ、みんな。
あとわたしが言い出したんだけど、原作がどうとか、もうやめませんかってことも。
それとも振り出しに戻りますか?
542 :
528 :03/07/03 23:44 ID:9/76msFm
キモイ。
>>527 >この映画。
>見終わって数日たつとなんだかまた観たくなる。
>>534 >むしろこの映画は「頭で考えるよりも心で感じる」映画だと思ったよ。
>単純に「登場人物に共感できなかった」とか「登場人物の気持ちが理解できなかった」
>好きor嫌いならばすごくよく分かる気がするんだけど。
>>535 >何かほかにないのかよ? わたしは悲しいね。
>>536 >>538
ヘンな香具師が現れたね。
544 :
528 :03/07/03 23:51 ID:9/76msFm
「頭で考えるな。感じろ」だ? ほら、こういう事を言うやつが出てくる〔苦笑 あのさあ、絵画でも、彫刻でも、同じなの。 誰だって、感じる部分はある、考える部分はある。 この映画は、ライトブレーンの啓発映画か? あのさあ、映画はせいぜい2時間30分で観客に「感じさせるために」 主人公の動機などを時間ごとに割り振って欲しいのよ。 原作読まない、お前が悪い!とか言うのか? そういう芸術家のオナニーに感じたの。
545 :
名無シネマ@上映中 :03/07/03 23:53 ID:SvhwayY5
「めぐりあう時間たち」が長いなら、「アワーズ」じゃ駄目なん? >「めぐ」って呼んでる人たち。
546 :
528 :03/07/03 23:59 ID:9/76msFm
「平凡な主婦の孤独」を描いたから、感動した。感じた。 なんだよ。これ。 「シリアル・ママ」「フォーリング・ダウン」もそういう部分はあるだろ。 どうせ、バカにするんだろ。
結局は、ただのかまってチャンだったの?528は。 あなたの書き込み読んでもケンカふっかけたいだけとしか見えないもの〜。 一言言わせてね。私はあなたを馬鹿になんかしないけど、 激しくこのスレに向いてないことは自分でも分かっているんでしょ? そうやって自分に合わない人達とか自分に合わない場所に 顔を突っ込むのが好きなの? あとね、女性しか、主婦は、ってやたら性別にこだわっているみたいだけど、 過去スレは読んだの? こんな振る舞いするくらいなら、せめて過去スレぐらいは読んでからきてね。 それは礼儀というもの。では、さようなら。
548 :
528 :03/07/04 00:31 ID:cuiY5PHe
>結局は、ただのかまってチャンだったの? あフォ? 映画が完成度が低いという話だろ。 エンターティメントにかけるし、心理描写の前振りや、 そういう密度館が足りないということ。 そういうを放棄した〔狭いサークルだけで通じる〕オナニー映画。 キレイな言葉で言えば、芸術的な映画ということ。 原作は心理描写とか文学的な価値があるのかも知れないが、 映画として共有できていないということだ。
549 :
名無シネマ@上映中 :03/07/04 00:40 ID:pE5SrXWT
この映画を掛けている映画館は、 男の入場料を半額にしていただきたい。 と友達に言ったら、みんな納得してくれてた。
550 :
528 :03/07/04 00:42 ID:cuiY5PHe
誰だって、子育てや、仕事を放棄したくなることはある。 日常に疲れ、旅に出たくなることもある。 しかし、子供を誰か分からないやつに預け、ホテルで自殺しようとした。 で、二人目を生んで、カナダへ行き、図書館で職を得たって 描き方の問題がある。 で、理屈ではない。感じろ?好き嫌いか?ファンクラブか? クソ映画の擁護したいだけか? 実はB級映画なのを、「感じること」「普遍的に」「客観的に」 存在するのだ。私は芸術が分かる人ザマス。 この映画が、2年後、何人の人に覚えられているだろう? レンタルビデオの片隅で「クレイマー・クレイマー」と同じ棚に並んでいるよ。 「シャイン」よりレンタル稼働率が悪いだろうよ。
別に528さんの意見にどうこう言うつもりはないんだが 一応2CHではあんまりしつこくレスし続けると 鬱陶しく思われますよと囁きたい。 まあ分かってるだろうけど。一応。
>誰だって、子育てや、仕事を放棄したくなることはある。 >日常に疲れ、旅に出たくなることもある ジュリアン・ムーアが悩んでいたのは、 そういう現代日本でもありふれた主婦の苛立ちとは全然違うことだよ? ただ単にあなた映画の深い意味を読み取れなったおバカさんというだけのことでしょ。 見る側にそれ相応のレベルを(知的、感性的などなど)を要求する芸術があるのは当然でしょ。 あなたはこの映画についてこれなかったというだけ。そんなに卑屈になるなよ。
528〉感受性弱・礼節欠・俺様丸出し・粘着質な暇人・もうそろそろウザイから消えろ
554 :
名無シネマ@上映中 :03/07/04 02:39 ID:FWfE+0uZ
539の彼こそは映画板名物の珍獣ラブシネマです。
男としては、女の恥部を見せられたような感じでエロかったような気がする。 それも三人もだからすごい。個人的にクラリッサの部分は好きじゃないけど。 この監督スケベ? 別にキスシーンがあったからとかじゃないよ。いろんな描写がね。
おまいらサントラ買ってマターリしる!
>>528 の彼の記述を読んだ。で、感想。
一体、何に怒ってるのか? 昨日はからかったが、君には一定の知性はありそうに
見受けられる。しかし、いかんせん挙げる映画なんかを見ると、「めぐ」に似つか
わしい人には思えない。
昨日はいきなり、リンチを出してからかわれたが、今度は「シリアルママ」「シャ
イニング」とか。一体、これらの映画と「めぐ」に何の接点があるわけ?
君の書き込みを再読したよ。で思うのは、君がふれてきた世界ではこの映画を理解
できなかったということなんだと思う。年齢的な問題もあるかもしれない。
評価する人を罵倒するのはやめなさい。君がこころの中で思っていれば済むことだ。
そして来週T3を見なさい。そっちのほうが間違いなく、君に向いている。
559 :
名無シネマ@上映中 :03/07/04 09:06 ID:uasW8tIR
>gl84Q7AG 本日のラブシネマのID
ねえ、まじで自分と違う意見ヒステリックに排除すんの止めて欲しい。 自分の好きな映画けなされると自分も否定された気になるのw? でも、あらゆるものが相対化されてしまうのが2chのいいとこだからさ。 この映画のファンである“聡明な"皆様なら、言ってること 理解してもらえるでしょ?
いやぁ端から眺めているとヒステリックなのはあなたの方に見えますよ。排他的なのも、しかり。
>>556 >エロ
俺も思った。三人とも激しく抑圧を感じさせる表情だからかな。
>561は誰に言ってるの?
初めて見た呼称に不覚にも禿藁<珍獣ラブシネマ
>>558 528がまた戻ってくるかわからんが、「シャイニング」は出てきてないよ。
あと「砂の惑星」もね。脳内垂れ流す前に考えてね。
はじめましてです。 私、この映画はタダ券をもらったから観たよな感じで原作もなんも知らなかった。 でも普通に観れました。特別難しく感じるところもなかったけどなぁー。 確かに違う時代に生きた3人がどう繋がってるのかは、観ててもなかなか分からず 「???」と思いながら観てたけど。途中で霧が晴れるように理解できたしね。 やっぱリチャードがローラの子供ってところが分かるまではなかなかね。 自分はこの時代に好き勝手やってマイペースに生きているタイプなので、 抑制されてる主人公達に共感することもなく、むしろ腹立たしかったかなぁ。 その時代背景なんかもあるだろうし、立場も気持ちも分かる気もするけど、 でも「嫌なら嫌ってハッキリ言ってやれー!」とか思いながら、もどかしく観た。 まぁ私が現在、特に縛られることもなくやりたいようにやってるからだと思う。 (未婚で旦那も子供もいない上に仕事はフリー。←フリーターじゃないよw) あと。 この映画、別に主婦じゃなきゃとか、女じゃなきゃってこともないと思う。 一緒に行った彼氏、男だけど理解できてたもん。普通に。 まぁ「もう一度見に行くか?」と問われたら私も彼も「行かない」けどねw なんかね、観終わったあとは、まぁいいんだけど。観てる間がキリキリする。 子供リチャードはあまりに切なくて、大人リチャードは自殺しちゃうからかも。 私的には、あのクラリッサの娘さんが唯一キラキラして救いの女神に見えました。 彼女が自分と同じ世代であり、まだ人生にあまりしがらみのない、 あっても気にしない(もしくは蹴散らす?w)ような年頃だからかなー。
564 :
名無シネマ@上映中 :03/07/04 17:27 ID:mTT7CE5/
映画についての感想が豊富なレスはなんレス目辺りですか?
>>564 前スレ、珍獣ラブシネマ出現以前。だいたい6/1より前かな
(Viewer使わないと読めません)
改めて見直したら、このスレって>13-18の珍獣の演説から始まってるんだね 不憫。
だからそうやってイジルなってー 他のスレじゃスルー定着してきてるぞ
そうなの? どのスレにいるか教えてくれ。
もう
>>528 は消えたようだ。とほほなやつだったね。
読み返したら、「シャイニング」じゃなくて「シャイン」だった。ピアニストの
ヘルフゴットの話だね。ちょっと偽善たらしい映画だったけど。
「めぐ」に関して、ダウンタウンの松本が、「日経エンタテインメント」に批評を
書いている。内容は、こんな感じ。
「原作を読まないとわからないような映画は、失敗作。三人の関係がさっぱりわか
らん」ってなこと。これはこのスレでもさんざん出てきたことだよね。
原作というのは、きっと「ダロウェイ夫人」を指してるんだろうけど、途中で
挫折したわたしはどうすればいいのよ(笑)。
>>568 ラブシネタンが、今主に書いてるスレッドは、ここのほかには「岩井俊二」「リリイ・
シュシュ」「ウディ・アレン」「タクシー・ドライバー」「北京ヴァイオリン」
「悪魔のはらわた」「フェリーニ」とかかな。
これからもどんどん入れ替えをしていく予定。たとえば「ウォーター・ボーイズ」
「ノーティス」なんかは飽きたので、もう書かない。
「めぐ」は最初は彼女と、後で一人で見た。 見るたびに味わいがある映画だ。 これが分からないのは偏差値40でIQが90しかない証拠だな。
572 :
名無シネマ@上映中 :03/07/04 23:29 ID:mTT7CE5/
感じる映画って言うのは分かる気がする。彼女達が泣いたり、自ら命を 絶とうとする理由なんてまったく明示されていないからね。 「感じる」と言う言い方が鼻に付く人もいるだろうけど、自分は 「表情から何かを感じ取る」って感じだったな。もちろん見抜くことは 不可能だけど、その表情から洞察してみようとする意欲が掻き立てられる ものだった。 個人的にはニコール・キッドマン演じるヴァージニアは圧巻。あの表情の 移り変わりから彼女は何を感じてるんだろう?って詮索すること自体が、 自分にとっては快感だった。 過去のレスを読んだけど表情、特に顔にそそられるという意見が無かったので ちょっと。自分だけかな? まぁ心理描写と言い換えられるかもしれないけど。
そう、説明がほとんどないですね、この映画。 だから観る人の感じ方(あ、この言い方すると怒られるのかな?)で 色んな解釈があって、それでいい映画なんだと思ったんですけどね。 作ってる人もそういう気持ちで、あえてそう作ってるのかなーって思ってた。 それを分かりづらいから映画としてなってないと言うなら、確かにそうなのかもね。 でも個人的には答えが明確に1つだけで皆で楽しむ映画もいいけど、 答えは曖昧にされ明確に出されず、人によって色んな解釈が出来るようなのも好き。 この映画を観終わって2〜3日は何度も色々と思い出して想像したり考えたりした。 原作があるということなので、それを読んだらスッキリするのかも知れないけど 私は我流の解釈・理解でそのままいこうかなーとも思ってます。 まぁ難解と言われている?原作を読めそうな時がきたら、いつかは読むかも知れないけれど。
>>570 サンクス。このスレに慣れた人はスルーしはじめるでしょう。
先日、「ダロウェイ夫人」じゃないほうの、本当の原作を立ち読み。 ピューリツァ賞をとってることにまず驚き。 ぱらぱらめくったけど、こりゃ「ダロウェイ」じゃなく、こっちを買うべきで あった。 もちろんノヴェライズではなく、元になった本なんだけど、これは必読だと感じた。 後日買います。
ダロウェイ夫人ってダレウェイ? ∧ ∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ (,,゚∀゚)< なんつったりちて @_) \________
>>574 本人に言ってるよ(笑)
漏れはログ見た瞬間に判別できるようになっちゃってもう楽しくて仕方ない。
だって滅茶苦茶ばっかなんだもん、オヤジの書き込み。
ちなみに>575がそのオヤジね。初心者には「メール欄のage」が目印。
前スレでもやはり「観たけどわからなかった、難しかった」などの感想が多く、
そして「原作を読まないとわからないのかな」みたいな意見に対し
原作及びウルフの既読者とやりとりがあったりしてるなかに、
原作を読まずしてこの映画に感動し「宝物を見つけた気分」の珍獣オヤジが乱入し
このスレの
>>13-18 のような連投荒らしまがいの演説に至る、
以上が前スレ後半のあらすじw
でも、こんなふうにスレの悪役のように紹介しちゃうとオヤジはきっと有頂天。
関わらない方が世のためスレのため、と思いまふ。
結局スルーできないのね。残念
>>577 スルー出来ないついでにお知らせしておくと、ラブ氏ね粘着オヤジは
「リリイ・シュシュのすべて」スレでは相反して原作厨です。w
その時々で言ってる事はコロコロ変わります。
543 :名無シネマ@上映中 :03/06/28 07:17 ID:ksYyS39c
>>540 君ごときが何を言っても、どうでもいいけどね(笑)。
しかしさ、こんなスレッドに書いてるのに、原作も読んでないとは。
たったの¥1,600だよ。君は本を読まないで、マンガ本ばかり見てるのかな?
544 :名無シネマ@上映中 :03/06/28 07:20 ID:ksYyS39c
>>541 原作では久野は死んでるよね。それに、あくまで原作は…だけど、死を暗示して
終わってると思う。
しかし、解釈は読者にゆだねられているわけだけど。
>>579 わざわざ他スレからのコピペなんか読みたくない。
あんたの方がよっぽど粘着・・
>>577 >>579 あははは。確かに矛盾してるね。
自分で書いてるのに、情けない。何でこんな矛盾が起きるのだろうか。そして、本人
すら気がつかぬ事実に、他者が気づくのはなぜか?
>>13-18 を久しぶりに読んだけど、自分で書いておきながら言うのもなんだが、名調子
やねえ。演説って感じだ。
この勢いで、これから「バトル・ロワイヤル」スレに書くかな。
やっぱ珍獣
くっだらんレスばっか
>>582 >>583 そんなに君たちは、「めぐ」を評価することをいやがるわけか。
いいじゃないの、映画は「めぐ」だけじゃない。「ミニミニ大作戦」を見なさい。
585 :
名無シネマ@上映中 :03/07/06 07:53 ID:RpWv+RRb
ってか誰も「めぐ」を語らんね。オレ?オレはヴァージニアの鼻をカミカミして、 仲良くなって、自殺を止めさせる。
586 :
名無シネマ@上映中 :03/07/06 11:33 ID:6+EcJ4zq
原作「The Hours」の著者は男性なんですよね。意外でした。 この映画、それぞれの時代によって映像の全体的なカラー(というのか?) の違いが、私にとって印象的でした。 ヴァージニアの時代の場面では全体に乾いたくすんだ黄色っぽいトーン。 ローラの場面は青っぽい湿った(←?)感じ。…あ、単にあのケーキの印象か? クラリッサの時代の場面ではグレーや褪せた青色の乾いた感じ。
587 :
名無シネマ@上映中 :03/07/06 12:46 ID:k6JOvEle
松本、けっこうまとをえた感想だったな。2ちゃんのぞいてんちゃうの。
588 :
名無シネマ@上映中 :03/07/06 12:49 ID:6+EcJ4zq
>>587 2ch参考に感想を書くことはないだろうけれど、
なんと書いていました?
俺はこの映画を擁護するつもりはないけど、 松本は理解出来て無さすぎだと思ったよ。 障害物競走の最初のハードルでスッ転んでる感じ。 そんな状態で感想書かれてもなあ・・・。 まあ、凄く素直な語り口で、そういうのは評価できると思うけど。
>>588 すでに、ダウンタウンの松本の感想は書いたが、再度。
「映画を見るのに、原作を読んでないとわからんというのは、失敗作。
3人の女性の関係もこんがらがって、さっぱりわからない。
10点満点で3点」
ほんと、2ちゃんねらーかと思ったよ。
591 :
名無シネマ@上映中 :03/07/06 16:00 ID:/n3fZVlu
松本って頭悪いよね。ボキャ少ないし。
ちなみに同じ「日経エンタ」で、「パンチドランク・ラブ」はゼロ点だった。 恵比寿まで見に行こうと思っていたのに。 あああ。
593 :
名無シネマ@上映中 :03/07/06 16:37 ID:k6JOvEle
>>592 ポール・トーマス・アンダーソンの2作は、おもしろかった。
「マグノリア」はすごくよくできた映画だと思ったしね。
が、あそこまで書かれるとね。こんな感じ。
「カエルのシーンで、おもしろいやっちゃなあ、と思ってたけど、単なる変なやつ
だった。見ないほうがいい」
恵比寿…遠いからなあ。
595 :
名無シネマ@上映中 :03/07/06 17:25 ID:HorJtr4N
松ちゃんは好きだけれど、 映画についての感想は(勿論、おお!同じだ!と思うこともあるけれど) 自分とは違う事も多いな。 自分が興味惹かれるものなら、人がどういおうと観に行けばいいと思います。 実際自分の目で観て、ツマラなかったらまぁそれまでの事…。
原作知らなくても十分楽しめたけどなあ。 ただ、ヴァージニア・ウルフがどんな作家かというイメージを ぼんやりとでも持っていないと辛いのかな。実際に作品を読む必要はないけど。 その辺は違う文化圏の人たちが作った作品だから仕方ないのかも。
>>597 ほぼ同じ意見かな。
どこまで何を求めるかによって、違うのかもしれない。
599 :
名無シネマ@上映中 :03/07/06 21:40 ID:RpWv+RRb
>>590 原作読めば3人の関係なんて分かるの? 映画見ただけではローラとクラリッサ以外には
直接関係はないけど、共通点や接点はあるし、そもそもこの映画に関係性を知る必要性が
見当たらない。
ところで「ベルベット・ゴールドマイン」で糞映画監督と酷評されたトッド・へインズ
の新作「エデンの彼方に」はどうなの? 舞台はまたもや50年代のアメリカ、ジュリアン
・ムーアかぶりまくりじゃん。
>>599 「エデンより彼方へ」は前売り券を購入済み。来週から公開なんで、初日に見る
予定。
すごく評がいいね。アメリカより日本受けするんではないだろうか。
前も書いたけど、数年以内でジュリアン・ムーアは、トップ女優になると思うね。
つーか、ジュリアンはもう数年前からオスカー常連でブレイク済み。 今現在でもハリウッドおばちゃんの部では一人勝ち状態なわけで。 そういう人を捕まえて「数年以内にジュリアンは来るよ!」とか嬉々としてしたり顔で 語る神経がわからん。 ま、中年のくせにタクシードライバーまでデニーロの存在すら知らなかっただけの 事はあるな>いきまっしょい粘着
>>601 いや、単純に、まず「オスカーを取る」ってことよ。
万年候補じゃない。
それに主役だってまだ少ない。
ポスト・ストリープっていうことだよ。文字通りの「トップ」。
主役少ないんだって、ぷ。
604 :
名無シネマ@上映中 :03/07/06 22:16 ID:rmDbiQBL
主役が少ないほうが長く仕事を続けられるし おいしい役も多いからやりがいがあると思う ジュリアンってニコールより色が白いんだ! ツーショット写真見てびっくりした
>>604 これが三回目になるけど、また書く。すごく印象的だったので。
シャロン・ストーン曰く「ジュリアン・ムーアの演技を見ると、恐ろしくなる」。
オスカー女優ってのは、ほとんどが一発屋だよね。おおげさな演技で賞をとるが
後が続かない。
ジュリアンは間違いなく、トップになり、その後もトップで居続けるだろうね。
アメリカ映画では40歳を超えると、主演は難しくなるが、彼女なら大丈夫だと思う。
遅咲きの花を、これ以上ないほど開花させてもらいたい。
>>605 よーするにメリル・ストリープの後任者が出てきたちゅーことだね。
エデンの話題が出てるから書くけど ダグラス・サーク観たいね
訂正 ダグラス・サークを観てみたい、です。 悲しみは空の彼方に、だっけ? あれをテレビで偶然、それも午後のテレ東でちょっと観ただけなんだ。 スレ違い連投ごめん
>>599 そうそう複数の話の同時進行してるだけで、すぐタランティーノ的なモノを
期待する単細胞多すぎ。
610 :
名無シネマ@上映中 :03/07/07 09:34 ID:FJGJ1Cc2
もしも、もしもだけどニコールがヴァージニアの顔のまんまだったら、 オレをニコールに捧げるよ。 オレが考えるに、ヴァージニアはありえない位美人なんだよ。 彼女みたく憂いも知性も思慮深さも感じさせる美人なんてありえないんだよ。
ジュリアンの演技、本当にびっくりするくらい素晴らしかったね。
>>586 >それぞれの時代によって映像の全体的なカラー
俺もそれ思って確か前スレに書いたんだけど、あまり同意されなかったな。
イギリス・フロリダ・NYロケの空気と自然光の違いが非常に効果的に見えた。
だから時代が変わるとわかりやすいんだよね。
もっとも、時代が変わるときはそれぞれの女優からインするし、間違えようがないような
編集されてるけど。
613 :
名無シネマ@上映中 :03/07/07 16:36 ID:LHyEixob
ジュリアン・ムーアって演技だけじゃなくて 何か魅かれてしまうものがあるんだよなあ。 すげえなあ。
614 :
名無シネマ@上映中 :03/07/07 20:44 ID:MSbxxAyb
2度目に観た時には、 メリル・ストリープがとてもオーバーアクションに感じて煩く感じつつも、 それが却ってクラリッサの混乱した内面を映し出していたのかも…と思いました。 ヴァージニアが姉との別れ際に 「(お姉さんが)羨ましい、本当に」 というようなことを言った場面、心がチクチクしました。 ローラがトイレで泣いていた場面、 なぜ泣いていたのかなんとなく分かる気がします。しかーし、上手く文章に表せないや。 これは観た人それぞれ考えが違いそう…。
615 :
名無シネマ@上映中 :03/07/07 21:33 ID:7sr4g+Cz
>>614 >ローラがトイレで泣いていた場面!
おれは男だけど、あの状況はつらいと思うぞ。
ローラは夫を愛してないんだからな。
616 :
名無シネマ@上映中 :03/07/07 21:52 ID:FJGJ1Cc2
3人ともが経験する女性同士のキスには何の意味があるのでしょうか? ヴァージニア、ローラと共にヘテロということになってますが、公式HP にはクラリッサはレズという事いうことになってます。女性と一緒に暮らし ているからレズだなんて読み違えてるだけかと思いますが。
3人ともビアンの設定かと思ってましたが・・・。
悪くは無かったけど、デートで見る映画じゃないね。 見終わった後、ちょっと鬱になる感じ。
619 :
名無シネマ@上映中 :03/07/07 23:45 ID:MSbxxAyb
しかし一人で見ると浮上できなくて辛いかもしれないという罠。 凹んでも誰かと感想を話し合えば昇華できるものね。
>>618 うちは夫婦で見たけどね。
妻は「重い」「暗い」の二言だった。
映画はひとりで見るに限るね。
>621 ここで何度も何度も同じ事を愚痴られても困るんだが。 そんなに気の合わない奥さんと、よく長年連れ添ってられるね。
>>622 趣味はあんまり重ならないなあ。
映画に限って言うと、わたしはまずオールラウンドだよね。恋愛映画からヤクザ映画
まで、何でも見る。
妻はちょっと好みが違うよね。男女の差異が出ていると思う。彼女のほめる映画では
「黄泉がえり」なんかはよかったと思うけど。あとは全然だめだったね。
>>610 言ってることが良く分からんが、ヴァージニアはニコールよりも確かにキレイだ。
原作者が男性って言われればそういえば・・・って感じがすごくする。 ところどころに男性っぽさを感じた。
偏差値40の僕は見に行かないほうがいいでしょうか? 11日でディズニーアニメにかわりまつ。
627 :
名無シネマ@上映中 :03/07/08 13:15 ID:YdsVWfO9
これをみるひとってトークトゥーハーも好きなタイプですか。
原作未読者ですが、鑑賞前に押さえておくべき事、知っておくべき事って 有りますか?
629 :
ムージョンジョン :03/07/08 14:52 ID:YdsVWfO9
松ちゃんいわく、原作よまなわからん映画です。ぼくもそうおもいますた。 同性愛とか、誰が誰のこどもとか。ここみてそうなんだーってきづいたもん。
630 :
628 :03/07/08 15:35 ID:HDwUzZEe
>>629 そうなんですか..。一応身内が先に観ているのでパンフレットは手元に
有るのですが、そんなもんでも読んだ方が良いのでしょうか?
普段ならネタバレが嫌なので、パンフすら絶対に事前に目を通す事はないのですが・・
631 :
名無シネマ@上映中 :03/07/08 15:45 ID:GgR55YJl
>>630 眠らずにちゃんと(ある程度集中して)観れば分かりますよー。大丈夫、大丈夫。
パンフは読まない方が、楽しめると思います。 異なった3つの時代の、3人の女性の一日を描いた映画、 っていうことだけ、抑えとけば充分。
>>630 自分は観る予定だった他の映画の上映時間に間に合わず、
たまたま隣で上映していたこの映画を観たようなデキの悪い人間ですが(w
それでも普通に理解できましたよ。(もちろん原作未読、てか、話の大筋すら知らず)
映画を観ながらでも例えば、何度か女性同士のキスシーンがあって「・・・何故?」と思いつつ
それを主人公達のどうしようもなく所在なさげな感じと結びつけ「…本当は女性が好きなのか」
と思ったり。自力でもなんとなーく、その辺は分かるような気がするんですけどね。
でも同性愛って発想がまるで湧かない人はチンプンカンプンなんだと思います。
うちの母親も女性同士のキスシーンは気になったんだけど
(まさか!)同性愛とは思わなかったと言ってましたから。
てか!
629の誰が誰の子供かうんぬんってのは、絶対に普通に観てれば誰でも分かることです。
それが分からなかったのは、途中で寝たか、映画に集中できてないか、なのでは?
原作読まないと分からないとか言う次元の問題じゃないと思うんですけど…不思議です。
パンフが手元にあるなら、まっさらな状態で観に行ってもいいと思います。
普段ネタバレが嫌なら尚更そう思うなー。
観終わってからパンフの方が面白いんじゃないですかね。
原作(『the hours』)読まなくても、 ヴァージニア・ウルフは近代のイギリス女流作家で 平凡な日常を鋭い視点で洞察することに長けていて 『ダロウェイ夫人』という著書があり 物語はヴァージニアを中心として進行する(彼女が誰か氏ぬと言えばその通りになる) 別々の時代に生きているヒロイン達が、シンクロしていて、 同性愛や精神的な問題(統失・共依存・ウツ・ボダ?)もある。 で、だいたい分かると思う。
635 :
628 :03/07/08 16:45 ID:HDwUzZEe
>>631-633 み、みなさまレスを有難うございました..
松っちゃんより頭が良い自信が無かったので、
つい横を通った身内(母)に「あの映画難しいの?」と聞いてしまいましたら、
ペラペラと説明が始まり..誰々の子供がエイズとか、ジュリアン・ムーアの死にたい
理由が分らんかった、とか・・なんだか静止する間も無く殆どネタバレされてしまいました ウワアアアン
仕方がないので別の楽しみを見つけるべく鑑賞して参ります。
原作既読者の方達が高評価してらっしゃる様ですし、その点は安心かな..
636 :
628 :03/07/08 16:48 ID:HDwUzZEe
あ・リロードして無かった。634さんも有難うございました。
637 :
名無シネマ@上映中 :03/07/08 17:36 ID:YdsVWfO9
>>633 不思議じゃないよ、ジュリアンの坊やがメリルの時代の男で成長した姿とか
普通にみてて確定できなかった。そういうひともいるんだよw。エイズとか
同性愛とかそういうキーワードのフックがないんだもん。まっさらでみてるから。
>>637 そうなんですか…。
いや、うちの母親ですら(wリチャードのことは分かったらしくて
「あの子がこうなったんだと思うと、胸が痛かったわ」と話してたので
きっと誰にでも分かるもんだろうと思ったもんですから。
余談ですが今年80になる祖母はさすがに、この映画爆睡だったそうです。
>松っちゃんより頭が良い自信が無かったので、 松本人志曰く「頼まれてるから書いてるだけで、僕の感想なんか当てになりませんよ」 つまり、松っちゃんと同じような意見か否か。それだけです。 彼はレビューを書いているわけではありません。
640 :
名無シネマ@上映中 :03/07/09 20:46 ID:xn6lyadj
松本は映画評論家じゃないよ、ただ松本の感想(もののみかた)を 楽しもう的なもの。
641 :
名無シネマ@上映中 :03/07/09 20:53 ID:yacZ1+Mz
>>640 そう。純粋に感想を書いている…という感じです。
642 :
名無シネマ@上映中 :03/07/10 19:08 ID:hwB2PhnA
うちの母ちゃんが観たそうだが よく分からんかったみたいです。 「あれは同性愛者の話らしいですよ」と説明したけど それでもムーアの死んだ理由とかピンとこないらしい。 ちなみに息子は判別してた。
ローラ(=ムーア)は死んでないわ。
このスレを数日ROMしてるけど、おかしいね。ループ状態で、ほとんど初めの書き 込みに戻っている。 いや、悪いというわけではないけど、ずっと初めから読んでたから、何かおかしく てさ。また「わからない」「わかる」って、やってるなと思って。 以前さかんに書いたけど、原作なんて読まなくても十分真意をくみとれる映画だと 思う。原作を読まないといけないんじゃないかなあ、と感じさせる映画にして しまった責任はあると思うけどね。
645 :
名無シネマ@上映中 :03/07/10 23:09 ID:4iex3nYp
俺はこの映画、アザーズとかシックスセンスとかメメントみたいな なんかハッとさせる展開があるのかとおもってたの。だから、なんの予備知識 なしで深読みをせず、たんに驚きを得たくてみてたから、あれれっておもったんだ。 エイズだとかわかんなかったな。病気であるのはわかったが。 時間のつながりかたもいまいちすっきりしなかった。でも、なんかすきよ。
>>645 わたしも、時代の異なる三者が、一同に会する場面があるのかと思っていた。
前にも書いたけど「パルプ・フィクション」のように、あっという場面があるのか
と思っていた。
確かに老いたジュリアンがやってきて、あの子供がリチャードだとわかったときは
驚いたけど。でもあれは核ではないからね。
俺は松っちゃんと同じような意見だな。松っちゃんの意見はわざわざ三人の話を 同時にすることはないって感じみたいだけど。確かにその分映画に厚みは出たけ ど、ヴァージニアの時代が好きな俺はもっとそこに集中して描いてほしかったって いうのはあるな。松っちゃんも同じような事言ってる。 クラリッサやローラの時代が好きって人もいるだろうからいろんな人が楽しめるっ てことでいいんだろうけどね。そのぶん完成度は落ちるけどこんなもんだろ。
>646 >時代の異なる三者が、一同に会する場面があるのかと思っていた >確かに老いたジュリアンがやってきて、あの子供がリチャードだとわかった うそ?この映画をあんなに褒めてきたくせに、そうなのか?オヤジよ、おひ。 しかも>647・・・
649 :
名無シネマ@上映中 :03/07/11 19:25 ID:mJogDwoj
ここのスレで話題になっていた「マグノリア」 借りてきました。 3時間位あるのね!今夜観ます。 「めぐりあう時間たち」 私の住んでいるところでは今日で上映終わり。
650 :
名無シネマ@上映中 :03/07/12 01:19 ID:iBnuslvB
トークトゥーハーはおもちろいよ。
>>647 松本は「原作を読まないとわからないような映画は、失敗作。三人の関係が
さっぱりわからん」以外になんて言ってたの?
>>651 「日経エンタ」捨てたからなあ。
その2つにつきると思うよ。
同じ号で、「パンチ・ドランクラブ」をめちゃくちゃにけなしてたけど。
653 :
名無シネマ@上映中 :03/07/12 10:46 ID:nhR87LB4
話ずれるけど、この映画観たあと、ふと思い出して「彼女を見ればわかること」を借りてきた。 ・登場人物がリンクする ・女性が主人公 て点で同じってだけなんだけどね。
>>651 ヴァージニアのところは高級感があってよかったって言ってる。年代が新しく
なるにつれて駄目になっていくって言ってた。クラリッサの時代はペラペラに
薄くなってて駄目だって。
見てきましたよ。「エデンより彼方へ」。 以下はネタバレがあるので、これから見る人は読まないほうがいいかも。 では書きます。
書かなくていいよw
結論を言うと、ひとが言うほどの名作ではない。 ジュリアン・ムーアという女優の魅力を最大限に引き出しているけど、話はありき たり。 夫がホモセクシャルだという話と、50年代コネチカットの人種差別問題が中心に なっていて、その中で煩悶する女性をジュリアンが、見事に演じている。 この人って、抑えた演技がうまいよね。
美術・撮影・衣装・音楽・役者もいい。 じゃあ、みんないいんじゃない? そう思うでしょ。 しかし、アカデミーにノミニーされた脚本が意外に悪いと思った。ストー リーがつまんないんだもの。 ジュリアンファンは必見だと思うよ。着せ替え人形のように次々変わる 衣装を見ているだけで、女性なら楽しめるかも。 男性向きの映画じゃないな。そう思いました。 見たのはシネマライズ。東京ではあと1館。19日から大阪で2館です。
サークと比べてどうよ>オヤヂくん 「過去の映画と比べるな」にしとく?
出演者が同じってだけで、別の映画の感想なんて書かれても困るよ。 どうしても感想述べたいなら、自分でエデンのスレ作ればいいだろ。 それぐらいの手間惜しむなよ。
>>659 不勉強なんでサークの映画に関しては今日知った。(名前くらいは知ってたけど)
今日もらったチラシの大型判のよると、ほぼサークを踏襲して作っているみたい
だね。意識的にさ。
ヘインズ監督の源流はそこにあったわけだね。
>>660 最近、このスレ、書き込みが激減してるじゃないのさ。
うるさいこと言わないの。
それに「エデンより彼方へ」スレッドを立てることぐらい、すぐにできる
けどさ。じゃあ、今からやるから待ってなさい。
スレ違い。自分でスレ作るか、例のあなたの ための隔離スレ行って書き込みしてください。
664 :
名無シネマ@上映中 :03/07/12 18:03 ID:iBnuslvB
>>651 コンビニに日系エンターおいてるから、読んでごらんよ。
665 :
a :03/07/12 18:04 ID:agpzg4Ao
667 :
649 :03/07/12 22:58 ID:rVVr5xYu
『マグノリア』観た。 ジュリアンだけなく、ミスター・セロファンまで出演していたのね。 結構面白かった。でも3時間は長い…。 『めぐりあう時間たち』 近くの映画館ではどこも上映終了してしまいました。 ここのスレの方たちで、 DVDも是非買うぞ!という方は結構いらっしゃるのかな?
668 :
名無シネマ@上映中 :03/07/13 01:16 ID:y1vYyDMt
クラリッサの娘,ムーアを「怪物」って呼んだわけがわかりません。
669 :
名無シネマ@上映中 :03/07/13 10:41 ID:SWEaHhnS
>>668 リチャードの小説の中では死んだことになっている筈なのに
実際は生きていたから。
…と思ったけれど。違うかな。
670 :
名無シネマ@上映中 :03/07/13 11:47 ID:ZOC8N4Jk
ってか子供と父親を捨てて逃げたからでしょ?
ヴァージニアみたいな顔の女優さんいます?
673 :
山崎 渉 :03/07/15 12:00 ID:g3Ce4hB8
__∧_∧_ |( ^^ )| <寝るぽ(^^) |\⌒⌒⌒\ \ |⌒⌒⌒~| 山崎渉 ~ ̄ ̄ ̄ ̄
674 :
名無シネマ@上映中 :03/07/16 01:22 ID:9DJQwarv
2003/07/15 M・リチャードソン、機内上映に激怒 ミランダ・リチャードソンが、複数の航空会社に対して怒りをあらわにしている。 飛行中、ニコール・キッドマンがアカデミー主演女優賞を受賞した映画『めぐりあ う時間たち』を上映しているアメリカン航空とコンチネンタル航空は、この作品に 登場する女性同士のキスシーンをカットした。これに対しリチャードソンは、「カ ットするなんて、全く馬鹿げてる! ブリティッシュ航空の雑誌には、この作品を レズビアン映画だと書かれていて、それも信じられないわ」と、米英の航空会社へ の憤りを語った。
そうね。 カットする位なら上映しなければ良いのに。
676 :
名無シネマ@上映中 :03/07/16 11:09 ID:iNC37sTe
この映画を2回観てから 原作(といっても翻訳されたもの)を先日読んだのですが。 うーん、 なんだか安っぽい感じ(上手く表現できない)がして 個人的には受け入れられなかった…。 私は、原作より映画の方が好き。こんなこともあるんだな。
ミランダ・リチャードソンってこの映画でてたっけ?
>677 ウルフのお姉ちゃんちゃうのん?
あ。 そうだったね。 かなり前に見たから忘れちゃった。
680 :
名無シネマ@上映中 :03/07/17 09:55 ID:HjB+y23b
>>676 俺も映画を見た後に原作を読んで同意です。
訳者の解説の文末に昭和30年とあったので、相当に時代的なギャップもあったし、
直訳全開っていう感じなのも馴染めなかった。。
「朝食の膳を囲んだ」とかあったけど、「・・・・・膳・・・・・」という感じ。
681 :
名無シネマ@上映中 :03/07/17 10:23 ID:jV0orYad
>>680 それは原作じゃなくて、『ダロウェイ夫人』じゃないか
『ダロウェイ夫人』はモチーフに過ぎないぞ。
>>680 はたぶんリアル厨か工だと思うので
マジレスカコワルーイを承知で書くと
古い時代の作品を読むときには「膳」くらいで引いてちゃいけないよ
俺もはっきりとはわからないがおそらく、この映画の言葉遣いも
年代によってきちんと英語を変えてあると思うし
まぁ、古典や近代ものに対しては柔軟な想像力を持ってあたるべきだよ
683 :
名無シネマ@上映中 :03/07/18 19:52 ID:/V231qy3
いい映画だけど それほどでもない
684 :
名無シネマ@上映中 :03/07/19 01:25 ID:EQYWMUcl
始めてみたタイプの映画だな。なんか似ている映画なんて思いつかない。
685 :
名無シネマ@上映中 :03/07/20 14:33 ID:4mHg4mAp
「永遠に美しく」の方がおもしろかった
686 :
名無シネマ@上映中 :03/07/20 21:51 ID:RIkBM/jX
原作者の別作品「この世の果ての家」も映画化されるんだってね。 スレ違いかも知れないけど、今から凄い楽しみ。
687 :
名無シネマ@上映中 :03/07/21 01:04 ID:Ded9OW1t
今日ようやく観ました。 ドラマとしては飽きさせない緊迫感があってサプライズも効いてた。 散々言われてることかもしれませんが、女優三人の演技が過剰すぎる。 中でもメリル・ストリープって「私は女優よ!」ってばかりに大げさで うんざりしてしまうんですけど。 ニコールは別人のようだった。役作り頑張ったんだろうなーと素直に感心。 一番良かったのはジュリアン・ムーア。 役としては普通の主婦で感情を発露するシーンはないのに 日常の中で見せる脆さを抑えた演技で体現していたと思いますです。
688 :
名無シネマ@上映中 :03/07/21 03:12 ID:FOYCTxJt
フィリップ・グラスの音楽がいい。 正直言えばオープニングではちょっと大仰すぎるかなと思ったけど、 全体的には素晴らしかった。 別にミニマル・ミュージックでは全然ないんだけど、 なんとなくミニマル(≒反復的)な感触が、 「めぐりあう」円還的なストーリーと 見事に調和していて、えもいわれぬ快感を味わえる。 高度な緊張感がたまらない。
689 :
暇人の戯言 ◆IjMn4A7nco :03/07/21 03:14 ID:TwTBDJZ9
なんかこのスレでは ニコール=ジュリアン<<<<メリル って意見が多いですが、自分的には ジュリアン<メリル<<<<<<<<<ニコール だったりするんですが・・・・・・・。 まぁ個人的に変人な知り合いが多いからそう思うのかもしれませんが。
このスレ的には ジュリアン>>>メリル=二コール だと思ったが
>>688 そんなアナタにNaqoyqatsi
10月来日のコヤニス・パワカツィイベントも見逃すな!
このスレ的には ジュリアン>>>ニコール>>>>>メリル だと思った。
クレアは魅力あるんだからもっともっと出番があってもよかった。 ちょっとしか出てないじゃん・・・。
694 :
暇人の戯言 ◆IjMn4A7nco :03/07/21 15:41 ID:J4pq8TPW
スマン、矢印が逆だった。個人的には↓の。 ジュリアン>メリル>>>>>>>ニコール
695 :
名無シネマ@上映中 :03/07/21 17:55 ID:KlPPXkDK
ニコール>>>>>>>>>越えられない壁>>>>>>>>ジュリアン>>>>メリル
696 :
名無シネマ@上映中 :03/07/21 21:09 ID:hur0lFiq
この映画で好きなシーンは ニコールの入水シーン なんか自殺というより自然のなかに溶け込んでしまう 美しい感じがした。足のアップで川に流れるシーンが無ければ もっとよかったのに。 ジュリアンの自殺シーン 急に川の水?が溢れてびっくりしたけど 冒頭の入水シーンとシンクロして今でも印象にのこる。 メリルの花を買いに街をでるシーン 今まで見たメリルの演技の中で一番好き。 本当に幸せそうな顔のなかに「本当に幸せなのかしら」という 表情があってよかった。
697 :
kazu :03/07/21 21:12 ID:mh7gICZH
698 :
名無シネマ@上映中 :03/07/25 02:59 ID:PZmh6Zq5
美しさで言うと ヴァージニア>>>>>>>>>>越えられない壁>>>>>>ニコール
699 :
名無シネマ@上映中 :03/07/28 00:54 ID:n9iNmmhG
一生見ないけど700
701 :
名無シネマ@上映中 :03/07/28 10:05 ID:Gs0UqQsH
チョピッと出てた、クレアデインズが大人顔になってたね 喜んでいいのやら、悲しんでいいのやら・・・
この作品で一番いい芝居だと思ったのはトニ・コレットかな。 相変わらずだけどメリル・ストリープって演技はできても 全然芝居ができないね。一人芝居でもやってりゃいいのに。 本筋とは関係ないけど、クレアの着てたセーターはステキ。
703 :
名無シネマ@上映中 :03/07/29 12:57 ID:T2Ny2zNU
うん、くれあのコーディネートはよかた
704 :
名無シネマ@上映中 :03/07/31 02:12 ID:YJRggIHP
エドハリスとジェフダニエルズのホモカップルってだけで、いいオナニーができちゃった☆
705 :
山崎 渉 :03/08/02 01:31 ID:jO9c+XRy
(^^)
,,,--─===─ヽ/へ /iiiiiiiiiiiiii彡≡≡≡|≡ヾ ヽ iiiiiiiiiiiiiiiiiii彡≡≡≡≡|≡ミミヾ丶 iiiiiiiiiiiiiiiiiiii/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ミiiiiiヽ iiiiiiiiiiiiiiiiii/ \iiiiiiiゞ iiiiiiiiiiii/ \iiヽ iiiiiiiiiiiiiii《 ━━━'/ ヽ━━━ ヽミヽ ...iiiiiiiiii彡/ __,.:: :: __ ヽiiiii| ..iiiiiiiiiiiii》| ::: |iiiii| iiiiiiiiiiiiiiii|, |iii| ..iiiiiiiiiiiiiiiiii, ( ● ● ) .|iiii| iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii 》━━━━《 |iiiii| iiiiiiiiiiiiiii《《《ヽ 》 / ̄ ̄\ 《 |iiiiiiii| iiiiiiiii《《《《《《《《 《《 \ ̄ ̄/ 》》 |iiiiiiiiiii| iiiiiiiiiiii《《《《《《《《《《《 》》  ̄ ̄ 《《 》》》》》iiiii| iiiiiiiiii《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《》》》》》》》》》》》》》》iii| iiiiiiiiiiiiiii巛巛巛巛巛巛巛巛巛》》》》》》》》》》》》》》IIII iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii巛巛巛巛巛巛巛巛》》》》》》》》》》》》iiiiiii
■■■■■■■■ ■■■■■■■■■■■■ ■■■■■■■■■■■■■■ ■■■■■■ 〜〜 ■■■■■■ ■■■■■■〜〜〜〜〜〜■■■■■■ ■■■■■ 〜〜〜〜〜〜〜〜 ■■■■■ ■■■■■ ■■〜〜■■ ■■■■■ ■■■■■ ■■■■〜〜■■■■ ■■■■■ ■■■■ || ■■■■ ■■■■■ 〓〓〓〓||〓〓〓〓 ■■■■■ ■■■■ 〓〓 || 〓〓 ■■■■ ■■■■ // \\ ■■■■ ■■■■ //( ●● )\\ ■■■■ ■■■■ // ■■■■■■ \\ ■■■■ ■■■■■ / ■■■■■■■■ \ ■■■■■ ■■■■■ ■/〓〓〓〓〓〓\■ ■■■■■ ■■■■■■ ■ /▼▼▼▼▼▼\ ■ ■■■■■■ ■■■■■■■■■ ▼▼▼▼▼▼ ■■■■■■■■■ ■■■■■■■■■ ■■ ■■■■■■■■■ ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ □□□□□□□□■■■■■■■■■■■■■□□□□□□□□□□□ □□□□□□□■■■■■■■■■■■■■■■□□□□□□□□□□ □□□□□■■■■■■■■■■■■■■■■■■□□□□□□□□□ □□□□□■■■■■■■■■■■■■■■■■■■□□□□□□□□ □□□□□■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■□□□□□□□ □□□□■■■■■□□□□□□□□□□□■■■■■■□□□□□□ □□□□■■■■□■■■□□□■■■■□□■■■■■□□□□□□ □□□■■■■□□□□□□□□□□□□□□□■■■■■□□□□□ □□□■■■■□□■■■□□□■■■□□□□■■■■■■□□□□ □□□■■■□□■□□□□□□□□□■□□□□■■■■■□□□□ □□□■■■□■□□■■■■□□□□□■□□□■■■■■□□□□ □□■■■■□□□□■□□□□□□□□□□□□□■■■■■□□□ □■■■■□□□□□■■■■□□□□□□□□□□■■■■■□□□ □■■■■□□□□□□■■■■■■□□□□□□□■■■■■■□□ □■■■□□□□□■■■□□□□■■□□□□□□■■■■■■□□ □■■■□□□□□■□■■■■■□■■□□□□□■■■■■■□□ □■■■■□□□■■□■□□□□□□■■□□□□□■■■■■□□ □■■■■□□■■□□■■■□□□□■■□□□□■■■■■■□□ □■■■■■■■■□□■□□□□□□□■■□■■■■■■■■□□ □■■■■■■■■□□■■■■■□□□■■■■■■■■■■■□□ □■■■■■■■■□□□□□□□□□■■■■■■■■■■■■□□ □□■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■□□□ □□■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■□□□□ □□□■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■□□□□ □□□■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■□□□□□□ □□□□□■■■■■■■■■■■■■■■■■■■□□□□□□□□ □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
この映画、ニコールの演技力に圧倒された エドが飛び降りるシーンに映画館で初めて「うっ」と小さく悲鳴を上げた でも周りの10〜20、40代の人は寝てた・・・ 個人的にメリルの花を買いにいく衣装が好き・・・ てゆうかNYって寒いんだね
710 :
名無シネマ@上映中 :03/08/11 12:26 ID:flssqQnd
ニコールのインタヴー記事を雑誌で読んで、ファンになった。「めぐ・・・」も見たし、 すごく良かったし、ついでにビデオ借りてきました。「アザーズ」 面白かったし、ニコールの必死で一生懸命夫の留守を守りながら、子供2人育てている姿が 実生活にも通じるし、良かったです。キリッとした顔立ちだから、本当に合っていた。
711 :
名無シネマ@上映中 :03/08/11 14:07 ID:yVOgVTU4
ヴァージニアの方が数倍きれいだった。
712 :
名無シネマ@上映中 :03/08/15 04:31 ID:ubzuqeiS
>>709 真冬だと水道管凍って水でなくなることもあるくらいだよ。
あぼーん
714 :
名無シネマ@上映中 :03/08/15 16:22 ID:pJ+El5N/
音楽が良かったので、サントラを買いました
715 :
名無シネマ@上映中 :03/08/21 04:06 ID:0kvvI7+4
716 :
名無シネマ@上映中 :03/08/24 14:34 ID:5IB2A1xR
この映画と似てる映画といえば 「彼女をみればわかること」くらいか。 あの映画も孤独感や幸福であるはずの中での不幸を描いてたと思う。
この映画って最高位何位ぐらいまで逝ったの? 寝てる人がいたなんて…東京じゃ立ち見とか普通だったって聞いてたから けっこうヒットしてると思ったけど。 彼女達の持ってるそれぞれの具体的な理由が分からないからこそ、凄く 引き込まれる映画だった。
DVD 11月28日 3980円(2枚組み)
この映画男でも楽しめます?
720 :
名無シネマ@上映中 :03/09/04 01:44 ID:iEEi5O5m
>>719 人による。
男でも、繊細な人とか、悩みやストレスを抱えている人とかなら、共感できるはず。
>>717 都内のみの集計だと、最高4位か5位くらいだったはず。
上映館が少ないわりには健闘したほうかも。
721 :
名無シネマ@上映中 :03/09/04 02:37 ID:8cnaaei3
既婚のオバ(母)ですが、これのDVD出たとしても 買って、棚に並べておく勇気が無い。 「リトル・ダンサー」はOKだけど。
722 :
名無シネマ@上映中 :03/09/06 22:21 ID:SnDfng+/
自分的には今年上半期のベスト映画10に入りますた>「めぐりあう〜」
723 :
名無シネマ@上映中 :03/09/11 13:25 ID:E9QwQHNm
age
724 :
名無シネマ@上映中 :03/09/11 20:04 ID:d5RWCagA
理解度は男でも女でも変わんないと思うけどな。
DVDのジャケなんか嫌。 あんなピンクのド派手なのにしないで。
726 :
名無シネマ@上映中 :03/09/24 10:12 ID:OBcoAmnz
パンフと同じジャケがいい
727 :
名無シネマ@上映中 :03/09/28 23:47 ID:iLgXWR6E
初回限定版とか特典とかあるのかな〜
728 :
名無シネマ@上映中 :03/09/29 01:51 ID:UVxtWF64
パンフってどんなものだった?
ニコル、逝っちゃって種(誉め言葉)。 『バースディ・ガール』のニコルもええよ〜
劇場にも行った。パンフも買った。 サントラも買って、繰り返し聴いてる。 DVDも予約した。 とても好きな作品なのに。原作はなかなか読み進められない。 読書は好きなのに、毎度毎度眠くなる。 部屋を出て、花屋に到着するまで何ページ費やしてるんじゃい! 『ユリシーズ』を挫折した時のこと思い出した。 DVDが到着するまでに読了できるかなぁ。 いや、大好きなんだけどね。
731 :
名無シネマ@上映中 :03/10/14 01:24 ID:LGv+QgKs
保守
>>730 僕も似たようなもんだ。劇場では3回見たし、パンフもサントラも買った。
DVDも予約した。でも原作は積読状態。
1,2ページ読んでなんだかちょっと嫌になった。
いずれは再チャレンジするつもりだけど。
ここに男の人いる?
734 :
730 :03/10/15 22:26 ID:gkyOv5a7
>>733 俺は男だ!
…原作者と同じく。
監督もそうだとチラリと聞いたが
…ホント?
735 :
732 :03/10/16 17:26 ID:zTWqlu0X
わたくしも男です。監督と同じく。
さげ
737 :
名無シネマ@上映中 :03/10/18 20:39 ID:TliQl6qK
ステップフォードの妻たち(来年4月ころ全米で公開予定)に マシュー・ブロデリックと夫婦役で出演するんだよね?
ネッサ… ていうのが 姉さん…とそら耳でワラタ思い出しかない。
739 :
名無シネマ@上映中 :03/10/19 02:55 ID:YVUtgVBE
男と女でそんな幅があるかなこの映画。
>>738 いえてる。確か字幕も姉さんだったような。
母が高校生には早いとか 女性向けとかいうのですが、 やはりこれは女性の方が楽しめるというか 感情移入しやすいのでしょうか?
>>741 わからん。でも本年度1,2を争う傑作だとは思う。
エロいシーンある?
744 :
名無シネマ@上映中 :03/10/23 00:00 ID:kG6JpyYw
11月28日、DVD発売。 レンタルでもう一回見よう。
>>741 エロはないけど、大人の映画と思えてならない。
人気映画のストーリーや結末を期待してはだめだよ
結末とかあったら絶対安っぽく見えただろうね。 でもこういう結末なしかもしくは夢落ちとかって映画は、 最近どんどん受け入れられてきてるんじゃないかな。
なんで年末ってこんなにDVDいっぱい出るんだろう。 買うか迷っちまう。
749 :
名無シネマ@上映中 :03/10/27 06:23 ID:m6tEczo/
,,,,.,.,,,, ミ・д・ミ <ほっしゅ、ほしゅほしゅ! """"
750 :
名無シネマ@上映中 :03/10/27 15:53 ID:vdnFlFcN
「ステップフォードの妻達」のニコール。夫役のマシュー・ブロードリックの 「背が自分より高くなるからハイヒールをはくな」っていうセリフを監督にかけ あってはずさせたそうです。たしか、ちっちゃい父ちゃんからさんざん言われて なかったっけ(笑)悪夢が蘇る〜
751 :
名無シネマ@上映中 :03/10/27 16:05 ID:AiQrOQdy
ニコールって元夫と一緒のときも遠慮なく高いヒール履いてましたよ。
752 :
名無シネマ@上映中 :03/10/27 17:27 ID:qGA7V1Xg
あれ、でも別れたとき「これでやっと高いヒールが履けるわ」って言ってません でした?
753 :
名無シネマ@上映中 :03/10/27 17:52 ID:5+SyMWI3
あの発言はニコールの元夫への皮肉。 夫婦だった頃の2ショット見るとちゃんとヒール履いてる。
先日ギンレイホールで観た。 私的評価としては良作。 良くできていたが、同時上映が「エルミタージュ幻想」だったので、 映像としての力の点で多少見劣りした。 グラスの音楽目当て半分だったが、ちょっと薄味だったか。 エドハリス-多分にメイクなんだろうが、ちょっと寂しかった。 BSで「ダロウェイ夫人」やるみたいなので、見てみるとするか。
これから見に行くつもりなのですが、パンフいくらですか?
756 :
名無シネマ@上映中 :03/10/30 21:13 ID:XG1ZUJaL
age忘れ
757 :
名無シネマ@上映中 :03/10/30 22:57 ID:gKX67+F0
>>738 あれは確かに「姉さん」と聞こえた。
笑いをこらえるのに必死だった
758 :
名無シネマ@上映中 :03/10/31 14:51 ID:QdWt1FhS
>>753 気にしてないのなら、何も監督にねじこんでセリフはずさせる必要はなかったと
思うけど。かえってシャレが分かる女優だって感心されたんじゃないかな。
なんか離婚以後変に増長してきたかんじでイメージ・ダウンです。
759 :
名無シネマ@上映中 :03/11/04 22:34 ID:UShyK/pP
初代スレは時々見ていたのですが、好みの映画ではないと思い見ていなかったのですが 先日早稲田松竹の「シカゴ」との二本立てで見てきました。 「シカゴ」より良かったです。他のアカデミー作品より感動しました (GONYは途中で糸の切れた凧だし、LOTR-TTTは三部作の真ん中の作品なので 後半がだめで「シカゴ」と「ピアニスト」はよくできているけど感じるものがあまりなかった) このスレは目を通しました。2001年にJMが登場することに否定的な意見もあるようですが 時間が二つなら交わらない方がきれいですが、三つなので交わった方が自然かなと思いました。 女優の中ではMSが良かった。JMは「エデンより彼方に」を先に観たのであれとダブって やや印象が薄い、ただローラというキャラクターは興味深かったです。 あと音楽が出来の良し悪しはともかく、うるさいのには参った。DVDが楽しみ。
>>759 音楽がうるさいという印象は僕も初見で持ちました。
でも、量的にはむしろあまり使われていないんです。
2回、3回と見たら、音楽が、登場人物の心象風景を語る
一つの重要な要素になっているのに気づきました。
762 :
名無シネマ@上映中 :03/11/09 18:25 ID:6VCXhPTU
今年観た中では、今のところ一番よかったかな
763 :
名無シネマ@上映中 :03/11/09 18:40 ID:x5ts3D3Y
>>759 「めぐりあう」以外の映画についても、おおむね禿堂です。
この映画に限らないけど、メリル・ストリープの入り込み方は本当すごいと思う。
764 :
名無シネマ@上映中 :03/11/10 05:45 ID:/bTGnQuE
この映画って、直球ですよね。
ここまで直球な映画みたことない。
心臓が引き裂かれる思い(陳腐な言葉だが、この映画こそこの言葉が使われるべき)がしました。
びりびりびりびりびり。
天秤がゆらゆら揺れてる。
善悪の判断が投げ出される瞬間。
人間の普遍的なテーマですよね。
ポエジー。
ただ、ちょっと駄目。
うるさい。
直球すぎ。
映画にした有利性がみあたらない。
これなら原作の方がいい。
だけど、名作でしょうね。この作品は残る作品。
最後、猛烈に泣いた。
メリル・ストリープの娘が黙ってジュリアンムーアを抱いた瞬間に、
泣いてしまった。ああああああああああって。
ああああああああああって。
悲しいお話しにはやっぱり救いが必要です。
救いがないままに作品を終わらせるのは最悪です。
>>757 同意。
765 :
764=映画素人 :03/11/10 06:03 ID:/bTGnQuE
内容として『ピアノ・レッスン』と同じぐらい激しく詩的。 だけど、活動写真としてのポエジーは『アイズワイドシャット』を越えられていない。 と思いました。いやぁ〜でもほんと、良作ですね。まったく。 ハリウッドが作ったとは思えない。
766 :
764=映画素人 :03/11/10 06:21 ID:/bTGnQuE
↓彼女らがこうなれば、もう自分的にはこの映画大好きだ。 急に嬉しくなって 力が湧いてきた 許してくれ ぼくは分からず屋だった 君らを受け入れる 愛するよ 何て簡単だ この解放感 すべてが真実で輝いて見える これを表現したい だがどうすればいい 混乱したぼくの人生は ぼく自身の反映だったんだ 理想と違うが もう混乱は怖くない 実を言えば 求める物はまだ見つからない だが君の目をまっすぐ見て こう言える 人生は祭りだ 共に生きよう 今はそれしか言えない 君にも他の人にも あるがままのぼくを 受け入れ 再出発を
768 :
764 :03/11/10 19:23 ID:/bTGnQuE
いわゆる“電波”扱いですね。。。 だれかわかる人いませんか。。。 つまり僕が言いたかったのは、 人間の普遍的な美がこの作品にはあるということです。 つまり普遍的(つまり美的)とは善悪の判断を投げ出されたものの中で苦悩する様のことです。 これは、人間生きている故に抱えてきた、永遠の問題です。 この作品はそういうことをきちんと描けていると思ったのです。
769 :
名無シネマ@上映中 :03/11/16 20:26 ID:xTL9rejk
まだこのスレあったのか
770 :
名無シネマ@上映中 :03/11/21 00:28 ID:ptLqTuU1
DVDの特典の詳細きぼん
771 :
名無シネマ@上映中 :03/11/21 12:08 ID:shEBAvYy
この映画を「めぐ」と略すやつは死んでください
そんな人いるのか。
773 :
名無シネマ@上映中 :03/11/27 00:46 ID:13OUTX7i
>>770 ●特典
<初回特典>
初回版のみ作品を読み解くヒントとなる特典ディスク付きの2枚組仕様
<特典ディスク内容>
1.三人の女 (16分)
2.ヴァージニア・ウルフの心と時代 (25分)
3.ダロウェイ夫人の人生 (10分)
4.フィリップ・グラスの音 (8分)
4.予告編集
ピクチャー・ディスク
<映像特典>
1.メリル・ストリープ、ジュリアン・ムーア、ニコール・キッドマンによるコメンタリー
2.スティーヴン・ダルドリー監督&原作者、マイケル・カニンガムによるコメンタリー
3.監督によるイントロダクション (3分)
もうすぐDVD発売。age!!
774 :
名無シネマ@上映中 :03/11/29 20:46 ID:3++9mxhS
Amazonから届いた━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
775 :
名無シネマ@上映中 :03/11/29 22:29 ID:j2scpIs0
Amazonから届いてナ〜イ!! それにしてもDVDが発売になっても 盛り上がってないのは何故? きのうから原作本、三度目の挑戦。
776 :
名無シネマ@上映中 :03/11/30 13:47 ID:5aeHj94A
DVD買おうかレンタルですまそうか迷ってる。 メリル・ストリープ、ジュリアン・ムーア、ニコール・キッドマンによるコメンタリー NGシーンとか映像特典みたいけどお金ないんだよね〜。 で、見た人の情報待ちなんだけど。ど〜ですか? 買う価値ありですか?
777 :
名無シネマ@上映中 :03/11/30 17:09 ID:LLMGfLhU
買いますた うーーん、おもしろいかどうかは人それぞれだけど 私は楽しかったなあ 特に監督のコメンタリーがおもしろかった。 あのシーンは一年後に撮ったとかジャックの演技についてとか・・・ 冬のシーンなのに夏に撮ったとか 今まで知らなかったことがいっぱいで嬉しかったです。 メリル、ニコール、ジュリアンと三人並んだ姿は良かったです ミランダとニコールが二人で時間待ちしてる時 口笛を吹いてるのがおかしかった ウルフの生涯については、見ていてせつなかった 兄による性的虐待とか母や家族の死とか
778 :
名無シネマ@上映中 :03/11/30 17:13 ID:DTrfl+BB
この映画は今年ナンバーワン!
779 :
名無シネマ@上映中 :03/12/01 05:43 ID:u9ENtdgO
俺もナンバーワン
漏れもダントツでナンバーワン
781 :
名無シネマ@上映中 :03/12/01 12:46 ID:9suwJeyk
私もナンバーワン DVD買おうかな 音楽もいいし
オレがナンバーワン
783 :
名無シネマ@上映中 :03/12/03 10:54 ID:pjrzjifQ
吹き替えで見てみたけど、結構みんな上手くて良かった。特にエド・ハリスの人。 でも、冒頭のニコールのナレーションの部分は吹き替えだと、ちょっと変に聞こえた。
784 :
名無シネマ@上映中 :03/12/04 21:41 ID:6Krz2ovz
今、見終わりました 抵抗感なく『何か』が、体の中に入ってきて 体中をかけめぐって ふぅっと出ていった そんな映画ですた(抽象的でスマソ とにかく、づがれだー 台風の後のようだー で、私は最初から最後までニコールがウルフって 気付きませんですた ・゚・(つД`)・゚・ 最近に『アザーズ』見たからかな・・・? 別人だよぅ〜 そう思うのは私だけでしょうか?
785 :
名無シネマ@上映中 :03/12/05 00:09 ID:+kEvRl1o
付け鼻は偉大だ あれで、主演女優賞貰えたといっても過言じゃないなw
786 :
名無シネマ@上映中 :03/12/05 00:11 ID:MU4EGyhW
787 :
名無シネマ@上映中 :03/12/05 01:11 ID:R6ywv0aW
こういう明確な結果や理由を見せない映画がハリウッドにも 受け入れられたのは、非常に嬉しい。
ベストシネマにも評が入ってるね
789 :
名無シネマ@上映中 :03/12/05 01:16 ID:IxtLJTid
(たぶん)6,7年前作られた「ダロウェイ夫人」って映画があるらしいが、見た人いる? 過去レスにその話もあるかな。読んでみます。
790 :
名無シネマ@上映中 :03/12/05 01:18 ID:IxtLJTid
そういえばこの前 Wの悲劇(薬師丸ひろ子〕見たら劇中劇で 「ダロウェイ夫人」がどうのと言ってたな。 ほとんど関係ないのでsage
クレアって役に恵まれないねぇ。。
793 :
名無シネマ@上映中 :03/12/05 23:46 ID:8BoLsZI+
あの付け鼻は成功だったと思う ニコールって割と今風の顔だと思うけど あの鼻で一気にレトロな感じになったもん それより気になってしゃーないのが メリルの着てたエプロン な、なんであんなにダサいエプロンなの? お花のアップリケ〜みたいな感じで いまどきの小学生でも着ないよ
794 :
名無シネマ@上映中 :03/12/08 02:15 ID:aq0XpWht
DVDで観たけどジュリアン最低じゃん 旦那も悪い人ではなさそうだし、きちんと話し合うべき
ん、過去ログにいろいろ書かれてるね …おとなしく読んできます
この映画なかなか面白かったから原作も読んでみたよ。 独特の雰囲気がある文章だった。 同じ作者の「この世の果ての家」に コリン・ファレルが出演するみたいだね。 個人的には小説はそっちのほうが面白かったから楽しみだ。 この映画のなかのキスシーンが好きだな。 ローラがキティにキスするシーンなんてよかった。 クレア・デーンズも若さ溢れる役で見てて楽しかった。 ウルフの小説もキスシーンが印象的だし
昨日レンタルで借りて初めてみたよ。 今日返してきたけど2度もみてしまった。 物語はわかりやすいけど、 この映画が何を伝えたいのかを明確に言葉にできない。 でも何かがある。 何か心ひかれるものがある。 繰り返し何度もみたい。 DVD買おうかな。
そしてamazonで注文してしまった。
799 :
名無シネマ@上映中 :03/12/09 23:55 ID:FeOiR6wp
もうレンタルされてるんだ! でもレンタルは特典ついてないんだよなぁ。 やっぱ買おうかな。
嘘八百
801 :
名無シネマ@上映中 :03/12/13 22:00 ID:yunpn5Ze
なんで書き込みないんだ。本当いい映画だぜ。 みんな見ろ!
んー。ツタヤでも借りる人すくないんじゃないか? たしかにいい映画だった。 クレアデーンズって登場するだけで画面がぱっと明るくなるような 華のある女優だったんだね。モッズスクアットだっけ? 3人組の 刑事チームみたいな映画でみた時にはそんなに華はなかったのに。
804 :
名無シネマ@上映中 :03/12/15 07:04 ID:P+PrXDqt
うちの近所のツタヤは結構貸し出し中だったよ。 みんなに見て欲しい映画。特に主婦に。
805 :
名無シネマ@上映中 :03/12/15 08:09 ID:9LjV3tDV
ジュリアン・ムーア好きなんだけどニコールがでてるから見る気になれない。
806 :
名無シネマ@上映中 :03/12/15 16:45 ID:vlChb9WG
この映画のニコールはいいよ。イメージチェンジに大成功! 今までの映画と全然違う。 知的な(?)役も似合うのね。 すごくよかった。
807 :
名無シネマ@上映中 :03/12/15 17:11 ID:eYqEslh+
近所のTSUTAYAいつ行っても一本も借りられてないんだけど・・・。
ニコールホント良かった。
ニコールよかった。 駅のプラットフォームで夫にみせる笑顔が やわらかくて優しげでとてもよかったです。 でも、つけ鼻顔がなぜか トムクルーズそっくりにみえてしまう時がある。
810 :
名無シネマ@上映中 :03/12/19 18:08 ID:tnyj7HgU
DVD買った。メリル、ニコール、ジュリアンの3人が徹子の部屋みたいな所で作品について会話する特典映像。 さすがに3人揃うとド迫力ですね。マイベストムービー5に入るくらい好きです。 久しぶりに芸術を見せてもらいました。
812 :
名無シネマ@上映中 :03/12/21 16:21 ID:pJQ3Gw56
んで。個人的な解釈ですが結局は“人は独りで生き、独りで死んでゆく。幸せの形は一つではない” という事に尽きるような。3人の女達は自分の幸せの形を決め付けていたのでは? そしてあの日姉に会い、友人に病気を告白され、エイズの友人を失い3人は自分の幸せを見つける事ができた。 というより自分自身の“本当の幸せ”と向き合わねばならなかった。 ヴァージニアは自ら命を断ち、ローラは主婦の殻から抜け出した。 一人明確な答えの出てないクラリッサの舞台が『現代』という事は制作者からの問い掛けなのではないかと。 音楽のフィリップ・グラスも解説してましたがとても日本文学の要素が濃いですね。 西洋思想では生き様にこだわり、東洋思想では死に様にこだわる。 おもえばヴァージニアは芥川や三島に通づるモノあるし。
813 :
名無シネマ@上映中 :03/12/21 16:30 ID:l4e0iCtj
小説は読んでないけど、 友たちは小説より映画の方が良いといってた。 本はどうだろう。読んでみようかな。 これから冬休みだし・・・
本読んだよ 確かに映画のほうがいいかもね。 というか結構違う作品になったかな、という気もする
815 :
名無シネマ@上映中 :03/12/24 01:56 ID:BJlhBSOU
DVD欲しいYO! 指輪のDVD買ったので金ない(ノД`)
816 :
名無シネマ@上映中 :03/12/24 23:15 ID:HbqpgxBJ
その気持ちわかるYO! 年末はリリースラッシュだもんね…。
そうやって初回特典がなるなると・・・
ゴールデンレター このスレを見た人はコピペでもいいので 30分以内に7つのスレへ貼り付けてください。 そうすれば14日後好きな人から告白され、17日後に あなたに幸せが訪れるでしょう
映画ではもっと長いように感じたシーンがあったな。 カットされたのかな。 DVDで見たら、けっこう散漫な印象をもったなぁ。 もっと濃いように思ったんだけど。
俺も。 やっぱ、この映画は映画館の大スクリーンでじっくり見るのが一番かもね。
理解しているかチェックしてみよう。 1 小鳥はどのキャラに相当しているか? 2 ルイスは主役3人の誰に相当しているか?
823 :
名無シネマ@上映中 :03/12/29 23:48 ID:pSq1zFSs
>>822 1)→リチャード
2)→キティとヴァネッサ
かと思ったのだが違ったかしらん?
824 :
名無シネマ@上映中 :03/12/30 01:55 ID:SGOCi+0W
昨日借りて観たけど う〜ん なんかよくわからない(・・;)
>399 :名無シネマ@上映中 :03/06/16 18:53 ID:CFzlkXoW >あと、この映画は同じ家に住んだ三つの時代の女性を描いたオムニバス >『スリーウイメン』に少し似てるなと思った 同じようなこと考える人がいるもんだなあ、と思いました。 その類似点は、 1960年、70年ではレズビアンは財産・友人を失う。 (ウルフ・ローラは命・家庭を失う) 2000年の今、レズカップル(シャロン・ストーン)の周囲には、たしかに問題はあるが、 人口受精で子をもうけることさえできる。 (少なくともメリルは命を捨てる必要はないし、将来への展望はある。) 1960年レズのヴァネッサ・レッドグレーブに、 ただひとり共感を示すのは、パートナーの姪の少女だった。 というシーンがありました。 (ウルフの姪のシーンとそっくり) スリーウイメン/この壁が話せたら2 [If These Walls Cuold Talk2] 2000年【米】 ビデオは「ウーマン・ラブ・ウーマン」に改題 もちろん「時間たち」がパクリだといっているんじゃありませんよ。 念のため。
ヴァージニアの「姉」さんだけど。 ビアンのお相手を、世間体考えて姉って事にしてあるんだろうか? それとも彼女は本当に実姉で、妹とただならぬ関係にあるんだろうか? あるいは、実姉は実姉でもビアンな関係ではなく「普通の姉と、ちょっと 変わった妹」な関係を維持しているだけなんだろうか?
827 :
名無シネマ@上映中 :04/01/05 00:28 ID:LqvqD1nb
>>825 情報thx! もうちょいくわしく調べてみた。
テレビムービー「If These Walls Could Talk」の
1が1996年。2が2000年。
「めぐりあう」の原作が、1998年。
原作者が1の、あるいは、2が「めぐりあう」原作の
影響を受けている可能性はありそう。
828 :
名無シネマ@上映中 :04/01/09 02:42 ID:z6iz6cQD
来週BS2で、ジュリアン・ムーア自らを語る、放送するね。
大元に「ダロウェイ夫人」ってのがあるんだから パクり云々って話がおかしい。 色んなめぐりあいがあるんだ
830 :
名無シネマ@上映中 :04/01/12 03:04 ID:nTntSlsY
原作のことを何も知らずにレンタルして観ました。 ジュリアンとメリルの章が たぶんにリンクしているのは途中からわかりましたが、 それとニコールの章がどうつながってるのかが全くわかりませんでした。 ニコールの書いた小説をジュリアンが読んでただけですか? ほかに何かあるんでしょうか。 前のレスを読んでないので既出ならすいませんが、 親切な方どなたか教えてください。
831 :
名無シネマ@上映中 :04/01/12 12:54 ID:nxP3nYpl
>>830 もし時間に余裕があり苦痛でなければ何度も見てみるといいですよ。
これは3つの時代を生きた3人の女性の話であってリンクしようとしまいと関係ないと思う。
だからこそ最後のジュリアンが現れるシーンは賛否両論だったが。
ローラ(ジュリアン)とクラリッサ(メリル)はヴァージニア(ニコール)の書くダロウェイ夫人そのものだったんだと思う。
一見すると夫、子供、昔の恋人を満足させる事によって自立しているつもりでいた3人は
愛や優しさやを与える事が逆に依存し自らを苦しめているものだと病気や自殺という事を通して気付く。
自立とは依存する事であって、つまり誰かのために生きる事が幸せだという思い込みに解放された時、
3人の女性は答えを出した。ヴァージニアは死という幸福、ローラは家族を捨てるという幸福、
クラリッサは目の前にいる女性と子供をただ愛するという幸福。
長々と語っておいて答えになってなくてすみません。
よく『ダロウェイ夫人や原作を読んで補完しないとわからない作品』と言われたりしますが
私はこの作品だけで充分完結してると思います。事実私は両方未読ですし。
832 :
830 :04/01/12 14:35 ID:nTntSlsY
ご親切にありがとうございました。 もう一度観てみます!
833 :
名無シネマ@上映中 :04/01/12 16:16 ID:+0HjwMJ+
>>831 クラリッサが答えを出すのはこれからではないかな。
オレも小説の存在は知らずに、VIDEO鑑賞したヤシ。 よく、小説家は、自分の願望をその作品に反映させる、と言われるが、 キッドマンは、 メリルは、キッドマンに不可能なパーティや社交する境遇を持ち、 ジュリアンには、メリルが「あぁ、子供を持つなら彼(詩人)のような子を持ちたい」と思わせるような人物を生む境遇を持つ。 だが、尋常ではないのが、 キッドマンは、ジュリアンに死ぬ事をさせずに、その願望を自分のものとする。 つまり、自分の小説に投影された人物に対して嫉妬を覚えた。 そう考えると、最後に部屋を譲った、メリルの娘がキッドマンだったのではないか、と思えてくる。 と、自分の妄想も盛り込んだ思いをカキコんでみたが、 感想は、なかなか深いところに話の軸がある良い作品だとオモタヨ。
やっとDVDで観た。 む〜、メリルストリープなんかが出てて大作感あるけど 私は「エデンより彼方に」の方が映画作品としてはよいと思った。 ファッションが目に楽しかったなー。
ヴァージニアは「声」を聞く幻視者で詩人であり作家だった。 自殺する詩人も同様。 生きている者の生を際だたせるために作中の詩人は死ぬ。 ヴァージニアは夫にそう答えた。 窓から飛び降りた詩人は何のために死んだんだろう? ヴァージニア(ニコール)は何のために入水自殺したんだろう?
死んだように生きるより 生き生きとした一瞬一瞬を守るため、なんでないの てかダロウェイ夫人の最後にそんなことかいてたような
ジュリアン・ムーアが、自宅に来た友達とキスして気まずくなるシーンがありますよね。 友達が気味悪そうに帰っていくんだけど、あのキスは友達の方から誘ったように見えた。 なのにムーアが悪い、何だこの女、みたいな空気になってるのが不思議だった。自分の 見間違いだったのか。
839 :
名無シネマ@上映中 :04/01/18 11:57 ID:fp7izl4w
あの友達にもレズっ気は少なくともあったと思うよ。でなきゃ唇重ねた瞬間に拒否るでしょ。 ただ時代が時代だけにやっぱり許されないって思いが強かったんじゃないかな。
各場面で花が使われて 重要なキーワードになってることは判るんだけど 何を表現したいの。
おれもわかんね。 このスレの前の方で、「3つの時代で花瓶を置くシーン」について語られていて、 なんとかって手法で、この映画では3つの時代をリンクさせて見せるのに効果的 だったみたいに書いてあったように記憶しているけど、そーかなー・・・
花が原作にとっての起点だからじゃない? どういうのを意味する存在か分からんが、この物語の象徴的なものであるのは確かだよね。 パンフレットも主演3人のアップのメイン・ビジュアルじゃなくて、花だし。 個人的には、あのパンフレットは最高にいい。
>842 起点のみ? 花といえば女性 花といえば散る ぐらいの連想しかできないなぁ。
844 :
名無シネマ@上映中 :04/01/18 23:28 ID:Zj74IKFX
「花買ってくる」って有名なセリフでしょう?ダロウェイ夫人で。 なんか意味ある?
>この映画では3つの時代をリンクさせて見せるのに効果的 この意見に素直に同意して。つか、俺もそう思ってたし。 ヴァージニアのセリフに 「彼女の人生を凝縮させたような一日を書く」 ってあったけど 3つの時代の3人の主人公達もそれぞれ 「人生を凝縮したような一日」 を過ごすわけで。 その一日の始まりが朝で。ベッドでの目覚めで。次がお花。 3つの時代、3人の主人公について同じような場面、 同じ様な会話、同じ様な展開が繰り返されているんだなって 花の場面まできてよーやくピンとくるかんじ。 ちとわかりずらいこの映画の構成を かなりわかりやすくしてくれていると思う。 選ばれて飾られた花も、それぞれの人生を暗示しているんだ ろうけど、花には詳しくないのでよくわからない。
ヴァージニアの 「人は人の死によって生の価値がわかる、対比よ」 の言葉がすごく印象に残った。 「クライング・ゲーム」の蠍と蛙の話を思い出した。(この映画もお勧めです) あとメリルストリープの人生が少々悲しかった。生きがいを見出せる人を 失ってしまったら人はどうなるんだろう。 ジュリアンの場合は全く理解不能。なぜあのような行動に出たのかが 本当にわからない。本の影響なのか?
花は一見幸福の象徴なんでないの 「花は私が買ってくるわ」とダロウェイ夫人が言ったときには 幸福な一日の始まりを表しているようだったけど、 実際にはその一日はもっと違う意味を持ったように ウルフとか他の二人にとっても これまでの人生の総決算的な一日になるというか
【生まれかわり視点での解釈】 ヴァージニア(ニコール)→転生→→自殺したエイズ詩人 ヴァージニアの旦那→→→→転生→→クラリッサ(メリル) ヴァージニアの姉→→→→→転生→→エイズ詩人の元恋人 小説中のダロウェイ夫人→→転生→→ローラ(ジュリアン) -------------------------------- 検証は各自でよろ。けこーツジツマあってるような。
850 :
名無シネマ@上映中 :04/01/20 17:18 ID:V8bFT1y7
>>847 私はジュリアンの気持ちが一番理解できる気がするよ・・
役と自分の状況が近いせいかも。。
ほんとこの映画って、見る人によって全然受け止め方が違うよねー
ジュリアンが一番わがままだけどね
852 :
名無シネマ@上映中 :04/01/20 17:44 ID:Z0GICdpx
なんかこの映画、突き詰めれば突き詰める程に哲学や精神世界の類に突入してしまう…。 この映画が嫌いな人ってそうゆう所が嫌いなのかな?
852は電波ではなかろう。
>>851 確かに・・旦那は捨てれるが、、(って言うか捨てたい
子供は絶対捨てれない。
857 :
名無シネマ@上映中 :04/01/21 23:39 ID:WeNfok9H
>>852 そこまで発展するわけが無い。
答えなど無いことは最初から分ってるじゃん。
>>856 やっぱりね。。なんか今日様子が変だとオモタヨ・・・(-ω-;)
859 :
名無シネマ@上映中 :04/01/23 03:28 ID:LynXDX6B
>858 今すぐ逃げるのよ!! そして数十年後に子供の元恋人の子供と抱き合うのよ。
860 :
名無シネマ@上映中 :04/01/23 03:33 ID:6Lzvzo9Z
この映画は、人生の難問を表象しているから、
>>851 みたいな風になるのが自然かと思う。
861 :
名無シネマ@上映中 :04/01/23 03:36 ID:6Lzvzo9Z
>>857 >>852 は答えがみつからないから、答えを必死で探そうとしてるんだよ。
幾多の哲学者が辿った道だ。
862 :
名無シネマ@上映中 :04/01/26 17:53 ID:RdAhM/l8
キーキーうるさい更年期障害女、ホモ、キモイ抱擁、なにかとパーティ、ウザイ親戚、自殺厨、 自分勝手な母親、無駄な時間軸の弄り、唐突にやかましい音楽、 不愉快な要素てんこ盛りな映画でした。 人生に疲れた専業主婦にオススメ。
863 :
名無シネマ@上映中 :04/01/27 18:27 ID:2oToeybe
これを見る直前に『エデンより彼方に』を見たせいかニコール・ キッドマンよりジュリアン・ムーアの方が印象的だった。 リッチー役の男の子が滅茶苦茶可愛いので、ショタコンじゃないのに 危ない妄想が沸き起こってしまいそうだ。 キッドマンが付け鼻をしたのは、実際のヴァージニア・ウルフに似せる 為なのか。それともムーアとストリープの鼻筋と似せる為なのか (多分後者なんだろうな)。 クラリッサ・ジュリアン母娘がベッドに横になっている時にドア チャイムが鳴ったけど誰が来訪したんだろう。ちょっと気になる。
864 :
名無シネマ@上映中 :04/01/27 20:00 ID:t5PYaLvZ
借りてきたDVD、今日返却日だった。忙しく会社終えて、家に帰ってそそくさと 観だしたけれど…。う〜ん…自分に時間と精神的に余裕がある時じゃないと 見れないかも
ゴールデンレター このスレを見た人はコピペでもいいので 30分以内に7つのスレへ貼り付けてください。 そうすれば14日後好きな人から告白され、17日後に あなたに幸せが訪れるでしょう
866 :
名無シネマ@上映中 :04/02/03 01:55 ID:uGSXUhLn
いい映画∩(゚∀゚∩)age
867 :
名無シネマ@上映中 :04/02/03 20:54 ID:lp+CDhG0
C.J.とかハーカーも良かった。
868 :
名無シネマ@上映中 :04/02/13 23:54 ID:apNGBAOX
>>863 キッドマンの付け鼻は、ヴァージニア・ウルフに似せるためみたいですよ。
869 :
名無シネマ@上映中 :04/02/14 00:26 ID:M8dZz7PO
結局、迫害されたレズ女たちの悲しい映画って結論でよい?
870 :
名無シネマ@上映中 :04/02/17 13:03 ID:UPPENxFc
(°д ゚)ハァ?
871 :
名無シネマ@上映中 :04/02/21 21:20 ID:ZDQSoIBO
まとめるとこうだろ! 「女性小説家とあとの2人は同一人物で、子供を身ごもることや男性との性生活に抵抗のある同性愛の自分と、エイズの男性(=自分を愛してくれている夫)を本当は愛し、幸せを感じている、両極端な自分に悩む姿を描いた作品だと思いました。」
サントラが良かった
873 :
名無シネマ@上映中 :04/03/05 01:49 ID:zGMZ1+mT
874 :
名無シネマ@上映中 :04/03/08 17:25 ID:Q2azOtl+
この映画は奥さんに見せないようにいたします。
たぶん男だったらはヴァージニアが気になると思う。主婦はローラ。クラリッサが気に なる人はどういう人かわからないけど。ローラはばかだったけど自分を追い詰めた上 でのことだからある意味かっこいい。 みんな死ぬと小さく見えるっていうセリフが印象的だった。生きてるうちが華ということ かな。
876 :
名無シネマ@上映中 :04/03/15 01:43 ID:UAs+f2gp
結局、あの時代でレズ(同性愛者)は大変、って映画でしょ。 それ以上でもそれ以下でもない。 何お前ら語り合ってんだ? もう一回ちゃんと見ろ!これはレズ同情映画だ!
877 :
名無シネマ@上映中 :04/03/16 09:24 ID:P/1lLCis
フーン…(゚_゚)y−~~
878 :
名無シネマ@上映中 :04/03/25 22:08 ID:rKiOZRp4
>>875 >クラリッサが気になる人
昔の恋人を忘れられない人や、
昔付き合っていた人と友達というか、腐れ縁のようになってしまっている人など。
879 :
名無シネマ@上映中 :04/03/28 10:59 ID:HAk8I7sR
>>876-877 単純なレズ同情映画じゃないのは分かるけど
3つの時代の、それぞれのキスシーンが映画全編においてどういう位置づけで
どういう意味があるのかよくわからん
880 :
名無シネマ@上映中 :04/03/28 11:04 ID:FAnu7X2R
ローラの作ったケーキは何故青色?
何かアメリカらしく合成着色料いっぱいでまずそうだった
883 :
名無シネマ@上映中 :04/04/01 11:09 ID:s+HSMV9I
以下、無理矢理解釈。 青い食べ物はない。 誕生日にふさわしいケーキをつくれないローラ。 決りきった幸せに対する居心地の悪さを象徴している気がします。 「自分の作りたいものはこんなものじゃない」ってかんじ。
884 :
名無シネマ@上映中 :04/04/01 13:25 ID:4SyOIEF1
たまたまレズってだけでしょ? そんなこと全然重要じゃないんじゃない? まぁレズには同情するけどね。 ホモに比べて市民権ないし。
885 :
名無シネマ@上映中 :04/04/02 10:18 ID:zABsT0h2
青いクリームってラズベリー味で美味しいんだって。 でももっと明るい色調のケーキでもよかったのにね。 てかウルフってあの時60歳だったの?
886 :
名無シネマ@上映中 :04/04/02 11:25 ID:rD+xsbrz
>>885 冒頭の自殺シーンは1941年、その他のウルフのシーンは1923年って
字幕でちゃんと出てたじゃん。
887 :
名無シネマ@上映中 :04/04/02 14:26 ID:5uguZ2Q8
遅ればせながら、ビデオで見たけど 3人のおばさんたちの演技より あの坊やの演技が絶品! ウルフって躁鬱病でレズだったの? 大変だね・・ この人の「オルランド」ざ〜と読んだけど この映画と同じ時間軸の手法だね。 同じ人物が♂になったり♀になったり何世紀にも渡って生まれ変わる。 ユーモアたっぷりの陽気な饒舌な語り口。 そうの時はこの上なく陽気。
実兄に犯されたって過去があるし、もっと悲惨だよ
889 :
名無シネマ@上映中 :04/04/02 20:40 ID:5uguZ2Q8
>>888 げ〜〜ほんと?
NHKで特集やってた時はさすがにそういう話はなかったなあ。
陽気な茶目っ気たっぷりのユーモア作家という一面もあるんだが。
890 :
名無シネマ@上映中 :04/04/03 15:44 ID:EklaHHfh
しかし、キッドマンはよく化けたな・・・。最初、まったく気づかなかった。
891 :
28歳会社員 :04/04/03 17:38 ID:eFzaR97n
「僕が死んだら君は自分の事を考えなくてはいけなくなる。」 「僕は君の欲望のために生きている。」 っていうリチャードの言葉が印象的でした。 自分の事を考えるのって本当に辛いことだと思います。 自分について真剣に考える時間って人生の中でどれだけあるのでしょうか。 自分の考え方、能力、立場を客観的に判断する事は 曖昧にしてきた自分の本当の姿を確認し、将来の自分の姿を推測(想像ではなく)する事になり、とても残酷なことだと思います。 私は仕事を忙しくすることで考える時間を作らないように無意識に行動している気がします。
892 :
名無シネマ@上映中 :04/04/07 04:37 ID:/bnjlMLk
あれ見て思ったけどなんで3人ともレズなんだよ!? キッドマンだけオスカーとったけどムーアの方がよかったような
私はニコールキッドマン。今までと違うイメージの役を役くやったと思った。
894 :
名無シネマ@上映中 :04/04/07 11:18 ID:ShRZO8H4
外見が違うだけでイメージは同じじゃない? 神経質そうな感じはアザーズと被るんだけど
今見終わった。 周りに虐められている、今の自分は不幸だ。と思う女性に DVDをプレゼントしようかと思った。 >892 レズというか、あの口づけって、 この悩みは女性にしかわからない。ということを示しているように感じた。 されるほうも、 周りから見れば幸せなのに、だからこそ心情をいえない立場だし。 クラリッサは、リチャードが同性も好きなんで、 それを知るために自分も同性愛者になってみた?なんて思ってしまった。 (バカな意見だろうな)
何故かスーパーテレビの浜崎あゆみ特集でめぐりあう時間たちのBGMが使われてたよ
897 :
名無シネマ@上映中 :04/04/13 21:38 ID:qIHw/1WH
ヴァージニアが書斎にいた時にもってたガバン(画板)?みたいなのが 便利そうだったんだけどあれって今でも普通にイギリスとかで売られてるんですか? 教えてください。
初見ですが、すごく感動しますた 一緒に見てた友だちはhuh?という感じみたいだったけど 折れはこんな泣いた映画は他にありません
最近レンタルで見て感動してDVD買いました。 ヴァージニアとレナードの駅でのシーンがすごく心に響いた。
ジョン・C・ライリーはもうマヌケな夫専門なんだろうか…
インテリアみたいだった
レズ描写を「深い意味はない」て言ってる人たちは女性が多いのかな? 意味がなかったらあんなシーン撮らないんじゃないの?
903 :
名無シネマ@上映中 :04/04/29 06:35 ID:vAhMFbts
wowow5月放送age
904 :
名無シネマ@上映中 :04/05/03 22:47 ID:sk4kUAAT
やっと見れたよ。 なんかドキドキした。 ムードに酔いしれたっていうか。 やっぱこうなんか秘められた愛っていうのは、 必要以上にドキドキしちゃうな。
905 :
名無シネマ@上映中 :04/05/05 22:22 ID:Arc6yrx4
>>902 意味はあっても、本質的というか重要な意味ではないと思うんだけど
レズ描写の濃さには差があるね
908 :
名無シネマ@上映中 :04/05/13 01:26 ID:vF1mn+mI
今DVDみたんですがよくわかりませんでした。 誰か説明してください
909 :
名無シネマ@上映中 :04/05/14 04:03 ID:N2U4rwW5
見るたびに感情移入する人物、泣く場所が違う。
>>905 そう、かなぁ?テーマを読み解く上で重要な意味があるとおもうけど。
911 :
名無シネマ@上映中 :04/05/21 10:23 ID:1F6D8/u3
912 :
名無シネマ@上映中 :04/06/07 04:40 ID:izRnbDQ5
原作には、同性愛的な描写はないんだっけ?
原作ってどっちの?
初見ですが。。 日常的な不満がつのるのつらいんだよ みたいな映画ですか? 努力しない本人が悪いと思うんでうが?
915 :
名無シネマ@上映中 :04/06/13 23:39 ID:qHoSPkzr
原作者のマイケル・カニンガムも監督のスティーヴン・ダルドリーもゲイですよん。
916 :
名無シネマ@上映中 :04/06/23 00:02 ID:LcQ4IAjV
917 :
名無シネマ@上映中 :04/06/23 00:07 ID:iE4o1Hj+
正直、まったくつまらんかった。 なにこれ?
>>915 原作者ってやっぱそうなのね。
夏にアメリカで公開される「A Home at the End of the World(この世の果ての家)」と言う映画の原作本読んでみたけど、
やっぱあれはノンケじゃ書けないよな。
ちなみに、脚色も自分でやってるらしい。
919 :
名無シネマ@上映中 :04/07/01 21:53 ID:OZGLRI13
ダルドリー監督は妻子がいますが、ゲイだとカミングアウトしています@アメリカの某ゲイ雑誌のインタビューにて。
( ・∀・)つ〃∩ ヘェーヘェーヘェー 奥さん的にはどういう感情なんだろ・・・ てかそれってバイじゃ?
921 :
名無シネマ@上映中 :04/07/02 22:27 ID:+Aut/yGc
これ最近見て泣いた マグノリアにちょっと似てるような しかもどっちにもジュリアンムーアがでている
922 :
名無シネマ@上映中 :04/07/02 22:30 ID:+Aut/yGc
あ、思い切りガイシュツだったのね…
>>914 があまりにも的を射てる事を言ってるから笑ったw
何度も観た。言葉を失うほど完璧な映画だと思う。 "I don't think two people could have been happier than we have been." 「僕たち(私たち)より幸せな二人はいないよね」 この言葉を残して二人(エド・ハリスとニコール・キッドマン)は死んでしまう。 恋愛初期にはそういう気持ちになるけど、次第に冷めていってしまうものだよね。 ところが最期にこの言葉・・・残された側はたまったもんじゃないけど、 一度は言っておきたい言葉であるのは確か。 それにしても駅で夫と語り合うキッドマンの表情には溜め息が出る。 どの瞬間も完璧。嫌いな女優だったけど、一気に尊敬した。
初め見たときはポカーンという感じでしたが 2度目は最後泣きました。
今日観たけどヴァージニアの「いつか楽になる日が来る?」という台詞がグッときた。 一番感情移入できたのはローラだったな。
ジュリアン・ムーア、ジョン・C・ライリー、そして ある1日の出来事ってことでたしかにマグノリアっぽい。 リチャードとクラリッサの過去を想像するしかないのが つらかったな・・・。それができればいい映画かなぁ。
928 :
(∵) :04/07/15 11:46 ID:hGXFgKKt
(∵)
泣いた