体言止めって、『春はあけぼの』は問題ないと思う。 後の文章から『あけぼのが風情があって良い』ということが類推できる。 喫茶店で注文聞かれて『僕、コーヒー』も問題ないだろう。 でも、『勇者の攻撃!』とか『○○する』という動詞を体言止めにするのはダメでしょ。 攻撃するのかしないのか、し終わったのかこれからするのか 攻撃が決まったのか外れたのか、さっぱりわからない。 ドラ○ンク○ストではグラフィックがあるから、まだ状況が理解できるけど。
>>952 そうでもない。↓は東野圭吾『変身』の冒頭部の一部で、「医者の記録からの抜粋」
という設定の文章なんだが、
> 広報担当者に最終報告。応援医師たちに感謝の意を述べる。記者会見の前に
>内線電話で学部長に報告。「あとは天命を待つ、だな」と学部長。まさにその通りだ。
こーゆーレポートだとか走り書きだとかの文章を作るときには、サ変動詞語幹の体言
止めはとっても役に立つ。最初の文なんか「最終報告する」でもダメだし、「最終報告を行う」
でもダメ。「最終報告を伝える」でもダメ。こういう時は体言止めが生きてくるんだな。
クラシックに拘るなら、名詞が最も原始的な言語だから、 それを文末にするどころか文章すべて名詞でもおかしくない。 だからクラシックは駄目なんだ。 >953 そんな分かりにくい場面からスタートする東野は冒頭部分の三流だな。 江戸川乱歩賞取ったからって小説が全部上手いわけじゃないのはよく分かった。
>>954 とりあえずおまいが「アルジャーノンに花束を」読んでないのはわかった。
名詞が最も原始的な言語だなんて知らなかった。 動作(動詞)とかの方が本能に近くて言語の前段階として発達しそうなのにね。
そもそも文字は元々図形で、やがて象形文字と表音文字になったんだし 書かれる「言語」として見るなら名詞かも。ただ本当に原始的な言葉は、 やっぱりウホとかギャみたいな、本能から発せられる音声だと考えるよ。
959 :
1 :2006/01/11(水) 20:24:26
>>441 あのさ。まず最初に言っておく。
434は完全に暴言だよな? それが62を傷つけているのはわかるよな。
悪気があるならまずは言い訳じゃなくて謝罪だろ。
言い繕ってから謝罪するな。
それからあのリライト。
一行目の「なお」からして疑問。前文を全く受けてないのになぜ「なお」を使う?
Bのセリフは、原文とリライトでは意味は同じだが表現は全く逆になっている。
原文を余韻を持たせる調子だが、リライトは断言調。Bの心情をよく表しているのはどちら?
BがAを見る表現を挿入しているが、「キッと睨んだ」と断定している。
「睨む」というのは441個人の解釈だろう。なぜ「睨む」に限定してしまう必要があるのか?
「睨む」にしてしまうと、その心理までが限定されてしまう。
また、原文には一切カタカナ擬音語が使用されていないが、なぜ使用したのか?
文章全体の雰囲気を損ねる可能性を考慮に入れなかったのか?
「くれるなら」と「くれたなら」の書換も、なぜ?
この場合、Aの詫び言はBが将来に期待する行為であり、過去形で表すべきものではない。
おとこの口調にしても、原文ではほとんど判然としないのに、なぜ軽薄な口調を選ばんだのか甚だ疑問だ。
このときの行動描写も、読者の想像を呼び込むものではなく、極めて制限している。
両者の心理は明白なのだから、行動そのものまで限定してしまうことは最良の方法ではないだろう。
それに原文を読む限り、AはBを「気の狂うほど欲しい」存在に比定していることがわかる。
これに対してリライトでは「気の狂うほど」の欲求は描写されていない。
これでは作者が意図するAの心理を十分に描写しているとは言えないのではないだろうか。
以下もあるが続ける必要はあるまい。
960 :
2 :2006/01/11(水) 20:26:17
原文はBの心理を重視し、その移り変わりを描写しているのがわかるわけだが、 Aに対して強く出て、やがて自己嫌悪を催すほどの心理状態へと発展する。 その終局において、Bは心において醜く、しかし毅然とした姿は美しいと表現される。 原文において、重視されているのは以上のことであるから、重要なのは心理である。 心の動きをいかにうまく描写するかが肝だと言える。 対してリライトでは読んでわかる通り直接的な表現が多い。 心理ではなく行動を重視しようとする意識をもって、原文をリライトしていることがわかる。 「諭す」についても、原文は「冷たくかつ優しく言い聞かせる」ニュアンスを持つのに対し、 リライトではただの説得セリフでしかない。 これの、どこが的確なアドバイスに見える? 62がリライトに求めたのは自分の稚拙かもしれない描写の上手な変更と、的確な表現だろう。 一人称・神視点などが混在していることを気にしていることからも、その統一がリライトへの要望だったと考えられる。 またそれは評価する側も感じたはずだ。 なのに、リライトは完全に62の手を離れてしまっているじゃないか? 62の表現をうまく利用するのが432に求められたリライトだろう。あれではアレンジではないか。
961 :
3 :2006/01/11(水) 20:27:42
リライトに対する62の感想も、433を読む限り望むものではなかったことが窺われる。 434はアドバイスをロクに聞いていないとしているが、自分のリライト・アドバイスが全く正しいと信じて疑わないのか? おれ自身は434もスゲーこと言ってるなぁ、としか読めなかった。 さらに439で作者が436に対し「ありがとう!」と「!」で表現しているところを見るとグッときたよ。 439を読むと言葉の端々に落胆と後悔の念が見え隠れするんだよな。 「精神的に」って部分さ、何も感じない? これまでおれは実にいいリライトに巡り合ってきたから、432のリライトにも期待した。 432が原文の雰囲気を破壊し、原文の表現を活かすことなくリライトしていることには激しい憤りを感じた。 440は根拠を併記しなかったから暴言なのだろう。 暴言で結構だ。 だが根拠を示して批判しなかったことは大いに反省すべき点でもあるので改めたいと思う。 以上がおれの感じたことだな。
そもそも素人が「リライトしようか?」ってのじたい不遜な所業だと俺は思うんだが。
>>959-960 >「精神的に」って部分さ、何も感じない?
感じたよ。「弱いな」と思った。もっと自分の正しさを主張してくれないと
張り合いがない。
>自分のリライト・アドバイスが全く正しいと信じて疑わないのか?
基本的には疑わない。もちろん正当な批判で過ちを示してくれれば
それを認めるにやぶさかではないし、俺の正しさが誰にとっても正しいとは
思わない。けど正しいと思うことは曲げない。
実際、君の指摘はなかなか的確だ。今回のリライトには分かりやすさ、
イメージのしやすさを重視するために切り捨てすぎたところがあると思う。
まだまだ修行が足りんなぁ。だがそれでも、行動から感情を類推させることは
三人称の文章を書く際に大事だと思う。直接感情を書いたら興ざめ、それこそ
余韻を破壊するものだと思うし、原文作者殿のリライトはその点が足りないと思う。
>62がリライトに求めたのは自分の稚拙かもしれない描写の上手な変更と、的確な表現だろう。
単純な認識の違いだな。俺は「解答例」を示す気なんかまったく無かった。
もとより誰かの文章と比べて「より正しい」文章など書けるはずもない。
モチーフだけいただいてあとは自分流で書きましたが、何か?
俺は、君くらいの反骨精神を作者殿に期待していたんだよ。
自分と違う意見に「それは違う!」って反論するために根拠を
集める時ってさ、ただ主張する時よりもずっとイロイロ考えるでしょ。
そこから取捨選択して自分なりの理論を築いていったほうが、
単純にイイ表現を使った文章を読まされるよりはるかにプラスになると考えたんだ。
現に今君は、俺のリライトを見る前よりもずっと「余韻の出る表現とは何か」
「三人称の文体に適切な表現は何か」とか、考えてるでしょ?
でもまぁ、繊細な心の持ち主が多いみたいだし、俺はしばらくリライトを自粛するわ。
君の気分を害してすまなかったな!
>>963 >モチーフだけいただいてあとは自分流で書きましたが、何か?
リライトスレのお約束を記した3を読んでいれば出ないセリフだな。
それプラス2も読んどけ。
リライトだけならオレだって文句は言わなかったんだが、434の暴言が気に障った。
リライトを自粛している間に技術の向上を心がけてくれることを期待する。
あと、評価される側の心情もある程度は考慮に入れてやってくれ。
お互いってゆうかみんな上を目指してるんだ。そこんとこ、頼むぜ。
>>964 ちょっと自己弁護しておく。
読んでるよ、アレは。ただ、それを守る必要があるかどうかとは別の話だ。
お約束っつったって、あのテンプレは利用者の間で交わされた約束事じゃない。
あのテンプレがもとで議論が起こり、スレが荒れて
>>1 が逃げた、その跡地が
現在のリライトスレなんだよ。元々問題のあるテンプレだったんだな。
まぁもともとモノ書きっていうのは自分の書いた文章を自分の子供のように
愛するものだからさ、手を入れられたらキレて当たり前なんだよな。そういう
意味で、あのスレは荒れて当然のスレだと思う。
ならせめて、荒れてる状態を創作に生かせるように、つまりは根拠のある
活発な議論にするために、できるだけ指摘は具体的に、リライトは違いが分かる
ように……リライトするときはそういう方面を考慮してる。荒れるのは分かってるから
俺は酷評スレに決してリライトを書き込まないようにしてる。
リライターが居ないときは俺が真っ先にリライトしたりとか、あのスレの管理の
真似事もやってたしね。ていうか今も依頼きてるし、君がやってくれると助かるな。
心情を考慮してちゃ上を目指せないっていうのが俺の考えだ。その点真っ向から
対立してしまうなぁ。けどまあ、他人の迷惑くらいは考慮してるよ、一応。
>>965 たしかに
>>62 は聞きわけがなかった。少しくらい語気や内容が荒くなってもしょうがない。
気にするな。酷評スレだしね。
>>966 そういう事書くと自演だって言われるからヤメレw
62は礼儀正しくしとっただけやん。反骨っておまえのどこが 権威なわけ?(プゲラ 62へ オリジナリティとセンスはあると思う。鏡がないから…の 表現とかかなりいいよ。どこかのラノベに投稿してみれば? うまくすると伸ばして貰えるかもよ(文責おわず)
****俺用メモ**** 959からの一連の流れは、酷評スレ Part32の62の投稿作品についての話。 批評者の一人がリライトしたものをリライトスレ432に載せた。 それを見た62がリライトスレに再びリライトしたものを載せたのだが、 リライトスレ432の意に沿わなかったらしく > アドバイスをロクに聞いてなかったことはよ〜く分かった。 なんて書いてもんだから、リライトスレ437が > 432のリライトと434の暴言は聞くことないかと。的外れだし。 とレスをしたのをきっかけに生じた喧嘩がここに持ち込まれたもの
970 :
名無し物書き@推敲中? :2006/01/22(日) 00:29:09
PLAYBOY ◆VGMdSbKWD6へ 空 気 読 め 。 酷評スレ・リライトスレ両方とも、「文章力の向上」を目指すスレだ。 そんな中に、即興という名の手抜きを投稿すんな。真面目に評価されたい のなら、真面目に書いて真面目に推敲してからにしろ。評価する側のことを 考えてみなさい、どんな事を言っても「即興だからしょうがない」なんて 言われかねない作品など、評価するだけバカバカしいだろ?来るなら全身全霊で来い。 自分の書いたものを読んでほしいだけなら、自分でサイト立ち上げて自分で盛り上げろ。
>>970 ご意見ありがとう。添削を受けたことがなかったので人が居たのを見付け、取り急ぎ書いただけなのです。手抜きではなかったです。
>自分の書いたものを読んでほしいだけなら、自分でサイト立ち上げて自分で盛り上げろ。
読んでほしい。書いたものなどないけど……。2ちゃんねるには、趣味を同じにするひとが集まるかなと思い、住人と交流したいと思い。
あまり居場所をつくれないみたいだなぁ。これからどうしよう。
周りに詩・文芸・音楽・哲学・芸術に興味あるひと全く居ないんだよね。あるのは仕事・パチンコ・呑み・健康作り・子作りばかり。
なんだかドコ行っても報われないなぁ。でわでわ。
>>432 は言葉の正確な意味と、感情を行動に結び付けないことのお粗末さを指摘。
>>62 は単発で印象の強い言葉を読者に突きつけずに、広がりを持つことへ執着する。
分かりやすく言う。
どっちも一面的には正しい。
二人とも二者択一の問題で正答を選んだつもりになっているかもしれないが、
もう一歩上のレベルになれば、それぞれのねらいを『両立した文章』が書ける
ようになる。
傍から見てて、
>>432 はあれだけの大言を吐くんだからそれくらいの芸当が
できて当然だと思った。なのに実際のリライトはあまりにもお粗末だった。
論理的には洗練されてても、実践経験が追いついてない感じを受ける。
単純に
>>62 よりはもちろん上のレベルだろうが、勉強するほど下手になる
パターンの典型的な症状に見える。勉強するより練習しろ。
>>62 は、現状の文章では何かが起こりそうで何もおきてないということを
認識すべき。感情とは、思わせぶりな言葉ではなく出来事から生まれるもの。
出来事という実体がないまま無関係に言葉ばかり飾り立てても、それは
アクセサリを身につけず机に並べるようなものになってしまう。
まあ、その前に基礎の基礎を固めるのが先だから、焦ることはないだろうが(というかここ見てないぽ)。
973 :
自治厨 :2006/02/06(月) 01:37:43
974 :
名無し物書き@推敲中? :2006/02/06(月) 10:16:15
つーかこのスレは無意味だと思う
975 :
名無し物書き@推敲中? :2006/02/06(月) 10:19:24
人生 使用法
976 :
名無し物書き@推敲中? :2006/02/06(月) 10:22:05
はっきりいっていくら文章を推敲したってつまらないものがおもしろくなることはないよ
良い読者は、つまらないものを面白いものより劣るとは考えない。 たとえば西洋文学批評の書として名高いグノーシスは、文学のイロハもしらん キリスト信者の若造による、無知の戯言ゆえにつまらんが、それはそれで価値がある。 もっとも、日本人の大部分は、単純で短絡的な悪い読者だが。
>>976 つまらないものを面白くする作業が推敲だっつの。
本スレのいたるところに春が咲き乱れている
やたら細部にこだわりすぎ、ってことにこだわりすぎる御仁がおられるな。
本スレにて幾度と無く酷評をし、またされた者として一言。 ちょっと前提がくどくなるので、↓のように略します。 作者:A 小説:N 作者が考えた主題:T 読者:R 作者が読者に与えたい印象:I A は T が N というブラックボックスを経て I として R に伝わるのを期待するのですが、 現実には『 I 』1つだけではなく、読者の印象は I1 ・ I2 ・・・・・ In と読者の数 n だけ出来るわけです。 で、 A が Rn に対して 『 I1 ・・・・・・ In と読まずに I と読め』と強制することが出来ないように、 読者(本スレにおける批評者) R1 ・ R2 ・・・・・ Rn が相互の I1 ・ I2 ・・・・・・ In について 『おまえは間違っている。俺が正しい』と強制するのはおかしいと思うのです。 中には T を勝手に解釈した T' を A に強制したり投影させたりする R までいます。 真面目に酷評するスレならば、批評する者はこういう愚を犯さぬよう常に留意しておくべきだと思うのです。 そして批評を受ける者は、『 I 』と『 I1 ・・・・・・ In 』のバラつき具合が自分の意図したものか否かを 観察することを忘れてはいけないと私は思うのです。 一般的に、良い文章(商業的に成功した作品)とは「 I 」と「 I1 ・・・・・・In 」の乖離の大小は問題ではなく、 「 I1 から In までの相互の差異」が少ないものだと思います。
>>980 拘ってる人は「木を見ないで森を見ろ」って言ってるんだろうな。
でも森の中に一本ピンクの木が立ってたら、「なんだこりゃ?」って思う。
推敲っていうのはそう言うピンクの木を抜いたり、ピンクが生きる森にすることなんだけど、
やらない、気づかないヤツが多いんだよなぁ。だからついつい口うるさく批評してしまう。
細部にこだわればいい作品が出来るわけじゃないけど、細部にこだわる事自体デメリットは無いと思うんだが……
>>981 なるほど。結構的を射てるな。
もう一つ、作者の脳内の物語イメージをSとすると、S>Nと言うことは間違いない。
センスはSを大きくすることで、文章力はNをSに近づけるスキルだと思う。両方、必要だよな。
983 :
名無し物書き@推敲中? :2006/03/18(土) 01:25:48
>>981 を読んで思うところがある人は、
是非いとうせいこう・奥泉光共著『文芸漫談』を一読されたい。
図でもって、書き手・小説・読み手の関係を考察した部分は
読み手であり書き手でもあるこの板の住人にきっと役立つものと思います。
細部も重要だが文章のリズムも重要ってのが本スレの流れ。 まともな人がする細部への指摘はいいが、馬鹿が細部の指摘をするとケチつけにしかなってない。
985 :
名無し物書き@推敲中? :2006/03/18(土) 17:47:37
>>984 馬鹿は自分のことを馬鹿と思わないんだってさ。
お前が馬鹿かそうでないかを決めるのはお前自身でなく
他人だということも覚えておいたほうがいい。
986 :
名無し物書き@推敲中? :2006/03/18(土) 18:07:01
はいはい
リライトスレの
>>601 のリライトをお願いします。全く書けません。
まかしとけ
990 :
名無し物書き@推敲中? :2006/03/19(日) 17:49:58
ume
991 :
名無し物書き@推敲中? :2006/03/19(日) 17:54:09
卯女
992 :
名無し物書き@推敲中? :2006/03/19(日) 17:55:35
梅
993 :
名無し物書き@推敲中? :2006/03/19(日) 18:00:26
う
994 :
名無し物書き@推敲中? :2006/03/19(日) 18:00:43
め
995 :
名無し物書き@推敲中? :2006/03/19(日) 18:04:39
た
996 :
名無し物書き@推敲中? :2006/03/19(日) 18:05:52
て
997 :
名無し物書き@推敲中? :2006/03/19(日) 18:06:57
ち
998 :
名無し物書き@推敲中? :2006/03/19(日) 18:07:31
ゅ
999 :
名無し物書き@推敲中? :2006/03/19(日) 18:08:05
う
1000 :
名無し物書き@推敲中? :2006/03/19(日) 18:08:47
。
1001 :
1001 :
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