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これはコテハンの偽物として出没する荒らし対策
としてである。これで個人認証がつくわけ。
新スレ立てた。使え。
age
新スレおめでとう……。
乙
10 :
名無し物書き@推敲中?:04/08/28 07:16
ウォツ
度々で申し訳ありませんが、
前回いただいた意見に沿ってまた書き直したので、酷評の方よろしくお願いします。
何かの音で目が覚めた。実際のその音はそれほど大きくはなかったはずだけれど、
その時僕が見ていた夢が持っている雰囲気とは明らかに質の違うものだったから、
ちょうど突然沸き起こった感情があっという間に心を侵食していくのと同じような具合に、
対処する方法がわからない異質な影響力によって夢の隅々まで響き渡った。
そのせいで、ありとあらゆるきれいな色が詰め込まれたシャボン玉のような、
空気にさえ溶け込める幻想の色に染められていた夢は、
他の色が混ざる余地などとてもなさそうな、
やたらと濃い現実の色で塗りつぶされてしまった。
12 :
名無し物書き@推敲中?:04/08/28 12:00
これはオカルト板からのコピペ。
途中書き込みが止まったりして、住人からむさんざん叩かれるも
最後まできっちり書き終えた。
ネタだろ、などの煽りを受けて、それをふまえたオチがついた。
俺的には良くできてると思うのだが、どうでしょう。
13 :
オカ板コピペ:04/08/28 12:02
俺前にホストやってたんだ。
まあ場所とかやばいんで一切書けないけどさ。
で、しばらく働いて、貢いでくれる女ができたんで、
即効やめちゃったわけ。
女に風俗やらせて、毎日パチスロやってたんだけど、
ある日、店で打ってると女から携帯は入った。
周りうるせーから外に出たらさ、いきなり両腕固められた。
ガタイのいいもろヤクザにね。
そんでパッとバンに詰め込まれて、すぐ腹にパンチだよ。
声出す暇もない。
あっという間に手錠かけられて、頭にギリギリ何か押し付け
られた。あっ、鉄の筒みたいなもんて、そりゃチャカだよね。
14 :
オカ板コピペ:04/08/28 12:02
バンの中には四人いた。
助手席のおっさんがゴルフボールだして、口に入れろ、
もっと痛い思いしてえか、とか聞いてくる。
もう腹にパンチもらうの限界だったから、素直に従ったよ。
したら横のデブが俺の顔をガムテープでぐるぐる巻き。
かろうじて鼻はふさがれなかったけど、これスゲエ苦しいの。
何か必死に呼吸してるって感じ。
ヨダレとか出るんだけど、それを飲み込もうとすると、
ゴルフボールも喉に入ってくる。
目も見えねえし、耳も聞こえねえ。それが何時間続いたんだろう。
やっと車から降ろされ、連れて行かれたのは山の中。
テープはがされてみると、当たりは真っ暗。連中が持ってた懐中電灯で
かろうじて周囲が分かる。
まばらに木が生えてて、秋だから虫が鳴いてた。
15 :
オカ板コピペ:04/08/28 12:03
何でこんな目にあわなきゃいけないんすか。
俺泣きながら聞いたね。
すると一人が答えた。
このスコップで穴掘れ。そしたら教えてやる。
それが嫌なら、答えは一生聞けないぞ。
あいつら何かげらげら笑ってたけど、
一人がドスのきいた声で、俺に穴掘らせんなよ、て凄んでた。
想像はついたよ、こりゃ女がらみだなって。
あと逃げることも考えた。
でもすぐに無理だって諦めた。
なぜだか分かんないけど、最後の最後で、連中逃がしてくれるんじゃないかな
とか甘い期待してたな。
そんで、俺すぐに穴掘ることにした。
後ろにドス声の下っ端がついて、懐中で俺の前を照らしてるんだが、
どこら辺を掘ったらいいんだか。
俺はスコップを地面に突き立てて、軟らかそうな場所を探した。
すると、一メートル移動したくらいの場所がサクッといきそうだった。
16 :
オカ板コピペ:04/08/28 12:03
真面目に仕事してます、みたいな感じでやったね。
相手に好感もたれるの期待して。
そんで、しばらく掘り続けると、スコップの先が何かに当たった。
硬いもんじゃない。
土を払うようにして確かめてると、下っ端がいらついて声をかけた。
もたもたすんなって言われて、何かあるんすよ、と俺。
懐中電灯で照らすと、そこに先客がいた。
俺は小便ちびってへたりこんだ。
一瞬見えたのは、裸の背中。それに紋々(刺青)が入ってた。
同業者だったんだろうね。
下っ端がアニキーとか叫んで、みんなが集まってきた。
やばい。PTSDだ。
手が震えてキーボート打てない。
17 :
オカ板コピペ:04/08/28 12:05
薬効いてる間に書くわ。
ここってアウトロー板と全然雰囲気違うな。
気に入った。
腰抜かしてる俺の前に、ゴルフボールのおっさんがしゃがみこんだ。
こうなりたくなけりゃ、死ぬ気でやれるな。
こいつ掘り出せ。何か静かに話しかけてきた。
俺下っ端に背中蹴られて、スイッチは入ったみたいになった。
先客の両脇に手を入れて、必死にふんばったけど、
すんげえ重いんだよね。
手伝ってもらえねえかと思って顔上げたら、
四人とも無表情で黙って俺を見つめてる。
俺その日朝からほとんど何も食ってなかったけど、
すっぱい液吐いた。
そんでも、叫びながら引きずり出した。
うるさいよ、おまえ。下っ端がにやにやしながら、
ねぎらいの言葉をかけた。
ひっくり返せて言われて、先客をごろんと転がすと、
もう何か夢見てるような感じだよ。
18 :
オカ板コピペ:04/08/28 12:07
顔がスイカ並みに腫上がってた。黒紫色のスイカ。
下っ端が懐中で身体を照らすと、全身黄ばんでんの。
胸の部分に文字入りの墨があったんだけど、下っ端がそこ照らしてる。
これって○○の代紋すよね、とかデブが言った。
最近あそこから破門状回ってきたっけか?
いや、○○の所払いと○○の絶縁状だけだ。
みたいなことを、運転してたパンチパーマが答えた。
ネタになりそうだな。写真撮っとけと、ゴルフボールのおっさん。
デブが偽物ルイビトンのバックからすぐにカメラ取り出した。
ここらへん、俺の脳みそ超高速で回転してたな。
写真てなんだよ。趣味?な訳ねーよ。俺を撮るつもりなんだああああああって。
ポラロイドカメラのフラッシュで我に返ったね。
連中がエンコ詰めの痕にポーズつけてる間、
脱兎ていうの?俺もう追われる草食動物みたくかっ飛んだ。
19 :
オカ板コピペ:04/08/28 12:09
辺りはほぼ真っ暗闇。
木の根っこに足を取られそうになりながら、俺は末次を超えたね。
でも三分で息切れ、目が回って地面に倒れこんだ。
背後で俺を追いかけてるのは下っ端。
てめえの親が○○町に住んでることも判ってんだよ、とかわめいてる。
親が示談金出せば助かんだぞ、電話させてやっから止まれえ、パンチパーマもいた。
俺は動揺した。短い人生のFAを迫られている。
ハアハア息をしながら、頭真っ白でお先真っ暗を見つめた。
すると、星明りの下、真っ黒な人影が浮かんだんだ。
なぜか先客のスイカ頭が脳裏をよぎった。
俺に手招きしてる。
あああああ、寒気してきた。ちょっとサウナ行ってくる。
歯がガクガクいってんだよ。
20 :
オカ板コピペ:04/08/28 12:10
ネタだよ。ていうか、俺何度も同じ夢見て、何百回もうなされてんの。
だからリアルな夢の話かもしんねえ。
だいたいこんなひでえ話、世の中にあるわけねえじゃん。
あっちゃいけないんだよ。
あとさ、たいていの夢ってオチがないよなあ・・・
さて、続き読みたいっていう奇特な人もいることだし、書くか。
俺は黒い人影見ながら、頭がふらふらした。眠気すら覚えた。
でも奴らの足音は確実に近づいてる。
あんな風にはなりたくねえ。俺はスイカ頭を思い浮かべ、自分を奮い立たせた。
右に進めば舗装道路。左は森の中。
ほとんど自信なくなってた。これ以上左に行けば、完全に迷っちまう。
ヤーさん連中はすげえ怖い。でも示談金とか言ってた。
黒い人影は森の奥へと誘ってる。
頭で考えられる怖さと、身体で感じる恐怖って別もんなのな。
21 :
オカ板コピペ:04/08/28 12:11
俺は森の妖精さんについていくことにした。
頭がおかしくなってたのかもしんねえけど、助かるような気がした。
歩きながら、自分はラッキーだと信じ込んだね。
最初に車を止めた場所から、連中が移動したこと。
多分対向車とかに出くわしたのかもしれない。
あと下っ端が、こいつ剥いちゃいましょうか?てゴルフボールに
指示を仰いだ時のこと。
俺をマッパにして穴掘らせるつもりだったんじゃねえかな。
ちょっと考え込んでゴルフボール、後でいいよって言った。
バンの中で携帯と財布、腕時計は取られてたけど、ズボンには勝負用の万札が
あった。無事に森を抜けて街に出たら、この金で距離を稼げる。
それにしてもここはどこだよ。
三メートルくらい先を、音もなく移動する妖精さんに、俺は語りかけた。
ちょっと休ませてくれよ。
森の中は鬱蒼としていたが、木々の合間からのぞく空は、仄かに明るくなっていた。
22 :
オカ板コピペ:04/08/28 12:11
俺は木の根元に腰掛け、気を失ったように眠った。
どれくらい寝たのか分かんない。でも、辺りは真っ暗だった。
おまけにすげえ寒い。
俺はたちまちパニックに陥った。喉がからからで、足腰に力が入らない。
妖精さんなんていなかった!俺はすぐにスイカ頭を思い出した。
結局死ぬのか、・・・・いやだああああああああ。
マジかよ!俺の心の叫びが、妖精さんを呼び出した。
助けてくれ、まだ死にたくない。俺は手招きする黒い人影を、這いながら追った。
木々の合間から、車のライトみたいなのが見えた。
俺は最後の力を振り絞って立ち上がった。
ここから先は俺自身洒落にならないので書けない。
23 :
オカ板コピペ:04/08/28 12:12
でも、オチはあるよ。
時々、妖精さんが俺の前に現れる。
もう想像つくと思うけど、妖精さんはヤクザぽい姿してるね。
そんで、俺に金縛りの魔法をかけて、嗄れ声でうめくんだ。
恩を返せえええええって。
俺は妖精さんの実名と、妖精さんの奥さんの顔も知ってる。
なんでだろう。
全部夢なのにさ。
ネタなんだろ、あんた。
おわりだよ。
無駄に長い
面白い。オカ板にいってみよう。
スレ違いでないの
内容どうこうは
ここは酷評スレ、
荒らすな、
大体文章がキモイ
28 :
名無し物書き@推敲中?:04/08/28 13:17
批評しているお前ら、レベル低すぎるんだよぉ。
ろくに本も読んでいないくせに小説の何がわかる。
ちょっと文節が長いといちゃもんつける。
比喩を使うと、削れとほざく。
語彙が多いと、平易に書けとぬかす。
文盲どもめ!
お前らには昔の小学生が読んでいた
「猿飛佐助」や「怪人二十面相」でも難しいんだろうな。
プゲラゲラ
29 :
名無し物書き@推敲中?:04/08/28 13:20
叩かれブチ切れ文句垂れ
30 :
名無し物書き@推敲中?:04/08/28 13:23
31 :
名無し物書き@推敲中?:04/08/28 13:34
>>28 ここの連中のいうことまともに聞いていたら児童文学しか書けなくなるよ。
プゲラゲラ
自己満足に耽れる香具師は羨ましい。
>28
正確には、
>ちょっと文節が長いといちゃもんつける。
一方、文節がぶつ切りであれば繋げと言う。
>比喩を使うと、削れとほざく。
使わなければ使わないで、「気の効いた比喩のひとつもない」。
>語彙が多いと、平易に書けとぬかす。
平易に書けば今度は、複雑さを求められる。
何事も中庸が好まれるんだよ。教育としちゃそれは正しいし、
そこから逸脱するのも君の自由裁量。
35 :
名無し物書き@推敲中?:04/08/28 14:36
おもしろかった。
煽りに反応するのはスレの厨度が高い証拠だ、というカキコが以前あったけど、
ここは厨が多いスレだな。
このスレで煽るのは、酷評受けてキレタ香具師。
酷評を求めてきているんだから、真摯に受け止めるしかないのに。
みんな、そんなに自分の文章に自信があるの?
39 :
名無し物書き@推敲中?:04/08/28 15:59
酷評を求めてきたわけではなく適切な批評を求めてきているはず。
いや、自信がないからキレルんだ。
自信がある書き手は、酷評を受けて自分流の直し方ができる。
ないヤツはどうしていいかわからないから、逆ギレする。
煽りっつってもあながち間違ったことは言ってないんだよな。
あ、明らかに池沼なやつは別で。
>>コピペ
面白い。けど、
うるさいよ、おまえ。下っ端がにやにやしながら、
ねぎらいの言葉をかけた。
のとこだけわかりにくい。どういうことなんだ?
44 :
名無し物書き@推敲中?:04/08/28 18:08
>>43 ここは深読みして、ホスト君が甘い期待を持つ心境の
伏線ではないかな。
他の三人はさも仕事みたいな感じだけど、下っ端は感情的になってる。
冷淡な三人に比べ、ちょっと人間的な気がする。
自演にしか見えないぞ。自己解説ご苦労だな(プッ
ってか、お前アビヲの臭いがプンプンするな。
そうでなければ幸いだが。
なんだ、また誰か暴れているのか?
1月に一度は荒れるな。w
音楽は既に止まっていた。どこへもたどり着く事の無い沈黙が部屋に充満していた。
眠っていたらしい。僕はソファから立ち上がると、冷蔵庫のコーラを立ったまま飲んだ。
炭酸の抜けたコーラが僕の喉を通っていく。それはやがて僕の体内へたどり着き、
吸収されていくのだろう。
僕は音楽をかける。部屋に充満していた沈黙が死に、
ジョニー・ロットンの声で部屋が満たされる。
あーいあーみうぉんちくぉうすたぁ
最悪なクリスマスイヴだな、と僕は思った。
二十一歳で、彼女もいない。まともな職もないし、こんな狭いアパートで暮らしている。
友達はセックスピストルズとローリングストーンズとエアロスミス。
これほど酷いクリスマスは初めてだった。
去年は友達も彼女もいた。去年まではそれなりに楽しいクリスマスを送っていた。
やはり上京したのが間違いだったのだろうか?
僕には所詮ミュージシャンなど無理なんだろうか?
僕は考えるのを止める。家にいたって面白くない。嫌な事ばかり考える。
ズッカのコートを着て、古着のリーバイスをはき、マフラーを巻くと家を出た。
時計は十一時を指していた。
48 :
名無し物書き@推敲中?:04/08/28 20:17
>>47 名前:岸和田 ◆JNnFWYTu2A
jowgx;r;ddllyp@hwq
>>47 恥知らず (ケッケッケッケッ アビィヲ ヘタ
「見ろよ、これが今の渋谷だ」
そういって彼の仰ぐ壁には大量のモニターが並んでいる。
バブル崩壊後、日本の治安が急速に乱れ、いっせいに監視社会の必要性が叫ばれた時代があった。
渋谷、池袋、新宿などには試験的に防犯カメラが置かれ、その効果はともかく、
実装されたシステムは行き続けてきた。最終的に、そのシステムは統一され、一括管理された。
少なくとも、表立った凶悪犯罪は減ったように見えた。もちろん、カメラの視界の中では、だが。
今、私達がいる部屋がその管理元、「行政法人 地域保安監視機構」の一室だ。
警察OBの天下り先としては正常に機能しており、その監視システムは海外での評価も高い。
だが、それも今では意味を成さない。ここで働いていた職員のほとんどは、
目の前の彼を除いて避難している。
監視者のいない監視システムと、それでも刻々と送られる映像、
どこか不気味さを感じずには居られなかった。
「こりゃ、ひでぇ……」
声をはっした若手医師は、その映像から思わず目をそむける。
普段、何気ない日常の写っていたであろうモニター群には、常軌を逸脱した光景が映し出されている。
あるモニターにはペットボトルを握り締め絶命した少女の死体、
その隣のモニターには、少年がひとりの女性の死体から血液をすすっている映像が映っていた。
普段、緊急病棟で治療にあたる医師さえも音を上げる光景に、
私のような研究者の胃は悲鳴をあげる。我慢しようの無い吐き気がこみ上げ、
食道を熱いものが逆流してきた。
「もう、東京都下の汚染は除去不能です」
そういうと、私の後ろに居た男は胸元から何かを出した。
大きな地図のように見えるそれは、何色かの色がつけられている。
男は手早くそれを壁にはりつけると、我々を見渡した。
「東消の指令室に来た通報や、警察のデータと照合して製作したものです」
その地図は、東京を中心とした首都圏の模式図だった。
千葉の沿岸部を中心に、東京、埼玉、茨城、そして群馬と神奈川の一部が、
赤く塗られていた。
「スタートは、このテーマパークです」
そういって指差した場所は、誰もが知っている娯楽施設のある街だった。
その赤い範囲は、鉄道や高速道路といった交通機関を這い回るかのように広がっている。
……動脈、か。
その地図の赤い部分と交通網の関係は、動脈と毛細血管の関係に似ていた。
「まず、このテーマパークでばら撒かれた……、UPD、とでもしますか」
UPD、基本的にはUFOと同じだ。なんだかわからない疫病、とでも訳せばいいだろうか。
「多くの患者は、その日のうちには発症せず、各地方へと散っていきました」
そういって彼がもう一枚だした地図では、その街のみが赤く塗られている。
さらに彼は、3枚目の地図をだす。
「これは、その翌日の汚染状況です」
埼玉の一部と、東京23区ほぼ全域、そして空港のある場所が赤く染まっている。
「病院、保健所、または空港の審査で、体温が異常に高かった患者がいた地域です」
まだ、多くの地域は白のままだった。
「そして、その更に翌日。月曜日でした」
そういって前の地図の上に張られた4枚目の地図では、
山手線沿線及び、大都市圏は完全に赤く染まった。
霞ヶ関と皇居の一部のみがかろうじて白い。
「この日、消防、警察、さらに厚生労働省が封じ込めを試みました
皇居内への人の出入りと、更に広範囲として霞ヶ関周辺を封鎖、
さらに感染の疑いがある人々を隔離、移送したのです」
だからこそ、まだこの施設は無事なのだ。
「そして、これが最後の地図です」
そういって、一番最初にだされた真っ赤な地図を指差す。
地図の半分以上は赤く塗られ、我々の居る地域と皇居以外では
東京に白い部分は無い。
「……封鎖はいつまで可能なんだ」
先ほどの医師が、その男に尋ねる。
「もって、あと1日です。自衛隊の展開には限界があります。
補給システムを都市で実装ことは想定外でしたので……、
すでに一部の部隊は空気ボンベがいきわたらず感染集団と化しました」
その男は、そっと言う。
「今、埼玉の熊谷基地の第一移動通信隊に救助を要請しました
自衛隊基地と、一部の公共施設は早期の閉鎖が可能だったので……」
その場の全員が無意識のうちに窓の外を見る。
これ以上、男の話を聞いているのは苦しすぎるのだ。
自衛官が特殊な面体を装着し、車両に乗り込み始めている。
私は、そっと口を開く。
「UPDに感染した患者は、数時間で脱水症状と疲労感に襲われる」
全員の視線が私に集まる。
「……さらに数時間後に手足の指が生きながらに干からびる
正しくは、体内の毛細血管とリンパ管が機能しなくなる」
みなが、自らの指を眺めている。思わず、そうする気持ちはわかる。
感染症、疫病に関する知識の乏しさが目立つ
「もし、この中で以下の症状に心当たりがあれば、いって欲しい。
ごくごく初期ならば治療が可能だ。」
……これは嘘だ。しかし、そうでも言わなければ名乗り出るものはいないだろう。
「まず、喉が異常に乾き、尿の量が昨日から少ない、
怪我をしても、あまり出血しない、唾液の粘度が増している……」
何人かが名乗り出て、簡単な検査を受けることになった。
だが、喉が渇いた、といったものなら極度の緊張や疲労から来るものだろう。
救援の部隊が来るまで、しばしの時間があった。
さきほどの男が話し始める。
「政府は、東京の首都機能を一時的に移転する、と臨時閣議で決定しました」
「首都機能移転が早まってよかったな」
モニターの前にいたこの施設の男は、皮肉と冗談をこめて話しかける。
「皇居から、皇族の方も避難をしています。ほとんどの政治家も」
私は、予想通りの展開に思わず失笑しながら問いかける。
「場所は、やっぱり京都なのか?」
「ご名答。江戸幕府は消滅、大政奉還ですね」
洒落にもならない冗談も、今は事実でしかない。
ろくな長文ではないですが、酷評よろしくです。
知識の少なさはほんとすんません。
勢いだけで書いちゃったもので。
よろしくお願いします。
>>11、前スレ
>>947 もう少し付き合おう。
・この音は正体が判らないのではない。何一つ判らないのだ。
>>11の文章には音に関する記述が無く、音に対する印象だけが書かれている。
前提も何もなしに結論だけを伝えられても、読者は何の感想も持たない。
・>ありとあらゆるきれいな色が詰め込まれたシャボン玉のような、
>他の色が混ざる余地などとてもなさそうな、
これも上と同様、結論が書かれているだけだ。
音も色も完全に抽象化されており、視点人物〜作者によるイメージとしてしか表現されていない。
「夢と現実には差異がある!」という感想を表現したいのでなければ、
夢と現実を別個に表現した上でそれらの差異を強調する必要があるだろう。
酷評よろ。
むかつくむかつくむかつく。
何だって私があんなこと言われなきゃいけないの。
――だからさぁ、この微妙な間隔の取り方が分からないのかなぁ?
わかんないわよ、そんなもん。すき間はすき間。それが何だって言うの。
――仕方ないか、こういうのって、センスの問題だもんね。
そう言って、ちょっと笑ったその表情。
明らかに自分が優位に立ってると確信した笑顔。
おめでたいわね。そう思いこんでるのは自分だけなのに。
――私の代わりをこなすのは大変だと思うけど、ま、がんばって。
その後に続くのだろう言葉が、視線を通してはっきりと頭の中に飛び込んできた。
――どんなにがんばったって、
――私にかなう日なんて、来るわけないけど。
畜生。
蹴り飛ばした空の紙コップは一瞬ふわりと浮いて、車道へと転がっていく。
間もなく走り来た車に、それは乾いた音を立ててつぶされた。
煮えたぎる泥のような感情が、いつまでもいつまでも胸の奥から消えない。
分かっているのだ。あの女の言うとおりだということが。
だからこそ余計に、腹が立つのだ。
>>47 てめえはファッションパンクだ。
本気で書いているならすまないが、河出風味で書いたネタ文章にしか思えん。
・>眠っていたらしい。
唐突。前の文とのズレが大きすぎる。
・>僕はソファから立ち上がると、冷蔵庫のコーラを立ったまま飲んだ。
この文だとソファに座ったままでも冷蔵庫に手が届きそう。
・>最悪なクリスマスイヴだな、と僕は思った。
鬱屈がわざとらしいな。それ自体は構わないのだが、今更という気もしないでもない。
・>ズッカのコートを着て、古着のリーバイスをはき、マフラーを巻くと家を出た。
順番を間違えているんじゃないかと。
>>51-56 ドラマや映画を強引に文章化したような印象。パニックものなら平穏時からの落差を描かないと。
・人は小さな嘘を疑い、大きな嘘を信じる。
この「監視システム」は作者の都合だけで作られたものとしか思えない。
泥縄な説明を続けるよりも「そういう世界なのだ」と突っぱねた方が説得力があるだろう。
・>東消
この類のこれ見よがしな「業界用語」にリアリティを感じる人が多いのか?
・>……動脈、か。
東京周辺の線路図を見たことがない人も多いのでは?
「その地図の赤い部分」を読者は見ていないのだから、交通機関の広がり方を書く必要がある。
62 :
名無し物書き@推敲中?:04/08/29 00:29
>>52 > UPD、基本的にはUFOと同じだ。なんだかわからない疫病、とでも訳せばいいだろうか。
UPD(Unidentified Parasitic? Disease)とUFO(Unidentified Flying Object)
『基本的には同じだ』って,『U』しか合うてへんがな
>>59 OK。
・一人語り文体なのに状況が判る。◎
・>わかんないわよ、そんなもん。
まあ、幻想の少女口調というか、何というか。
・>明らかに自分が優位に立ってると確信した笑顔。
>蹴り飛ばした空の紙コップは一瞬ふわりと浮いて、
語が重なるのも繰り返せば演出になるという例。(あまり好みではないけど)
>>61 批評ありがとうございます。
東消、、何気なくつかってたんで気がつきませんでした(汗
やっぱ、消防のがよかったですねOTL
>>62 とりあえず、わかんないから保留、みたいなイメージが同じ、ということで。。
かなり無理やりですねorz
>51-54,56
>「多くの患者は、その日のうちには発症せず、各地方へと散っていきました」
>「UPDに感染した患者は、数時間で脱水症状と疲労感に襲われる」
>「……さらに数時間後に手足の指が生きながらに干からびる
>正しくは、体内の毛細血管とリンパ管が機能しなくなる」
「その日のうちには発症せず」なんだから、数時間で初期症状が出るのは
辻褄が合わないんでは?
>56の「大政奉還」もなんだかなぁ。
皇族がたが京都に戻れば「還都」にはなるが、王政復古するわけでなし。
非常事態に乗じて現行憲法停止、明治憲法を復活させるというお話なら
「大政奉還」で間違ってないと思うが。
前スレ989へ。
948-950が書いたことを読んでみてください。
>初心者ですが酷評お願いします
これでわからなかくてももうレスはしません。足りない頭を恨むんですね。
自演やローカルルールとかそんなくだらない問題ではありません。
948-950の批評に対するレスに人として足りない部分があるでしょうが?
ご本人がまだ子供だというのならわかりますがね。
前スレ948-950へ。
あなたも989と同様、まったく自分のことばかりですね。
そのことに加えて、993のレスであなたの性質の一部が理解できました。
自尊心はもはや他人ではどうしようもないので、
今後は酷評をもとめず、誉めてくれるようなスレだけに行けばいいと思いますが。
前スレ992へ。
酷評をこれ上からものを言っているとしか思えないのなら、
馬鹿みたいにへらへらして馴れ合いまくるようなスレにでも行けばいいと思いますが。
ちなみに990はおれじゃない。
あのな、「酷評してください」と言ったからには批評を受け入れろよ。
仮に本が出版されたとき「本来の意味は」うんぬん、「少女の身長設定は」うんぬんと言うのか?
「人により違和感を感じるような文章を書いてしまった」とすら思えず、
「こいつの読解力がないのだ」と憤慨するしかないのなら救いようがないな。
>>62,64
UMAとかを引き合いに出したほうがわかりやすいかもしれない。
UPDって耳慣れないから62みたいに違和感を覚える香具師も出て来るだろうし。
ずっと前から思っていたが、このスレ的には「違和感を感じる」はどうなのだろうか。
>69
あまりの濫用は頭痛が痛いね。
漏れなら使用を避けるようにして、「〜を覚える」、「〜がある」、もしくは
体言止めにする。
大体xx感という類の言葉は安易に使いがちなので、言い換えが効くなら
言い換えてしまおうと意識してるよ。
逆に、語彙の少ない人物のセリフを演出するのには適してると思う。
「なぁにそれ。違和感かんじまくりー」みたいな。
みたいなーてゆーかー
72 :
名無し物書き@推敲中?:04/08/29 10:14
73 :
松永雪菜 ◆IHDo7nkbRY :04/08/29 10:34
74 :
名無し物書き@推敲中?:04/08/29 11:16
>>69 >このスレ的には「違和感を感じる」はどうなのだろうか。
正しくは『違和感がある』または『違和を感じる』だろうね
>>70の言うように『○○感』という言葉はあまり使わない方が良いだろうけど……
(『○○的』とかも要注意だね)
>67
>あのな、「酷評してください」と言ったからには批評を受け入れろよ。
酷評スレだからって,トンチンカンな批評が受け入れられる程,甘くはないと思うゾ
甘くはないという言葉は間違っているな
いつから批評を批評するスレになったんだ
こうして、レス番が無駄に消費されていくわけだ。
79 :
Szx.201-:04/08/29 13:30
--------------------------------------------------------------------
[詩的なSS]
棘のような、金属的な煌めきを放つ木々が点々と荒原に生い茂っている。
私は色素が欠落している砂に立ちながら空を見上げ、驚愕した。
どす黒く灰の如き雲が覆っていて、その隙間からは微光が差すのみで太陽の存在は確認できない。
路頭に迷いながら薄暗い荒原を彷徨い歩いていると一つの死体が目に入った。
これは、かつて猫であったものの死体であろうか。
そう思えるくらいに死体は風化し、原型を無くしていた。
私は死体に興味を失い、硬質な木片で傷ついた足を動かし先に進んだ。
風景が黙々と移り変わる中、色々なものを発見した。
巨大なコンクリートの残骸、ぐにゃぐにゃに曲がった骨片、そして無数に散らばる銃弾と…
しかし、そんなことはもうどうでもよかった。
朦朧とする意識…私は歩くのを止め、数秒思考してある結論に辿りついた。
終わったのだ、と。
s001-0001
--------------------------------------------------------------------
80 :
Szx.201-:04/08/29 13:32
--------------------------------------------------------------------
[モダン=キャット]
その猫、マーブルには大いなる思考が授けられていた。
整えられていて清潔な小部屋、豪華な絨毯が敷かれている広間。
屋敷の生活にはなんの不便も無かったが、退屈だった。
全てが退屈だった。
思考能力を与えられたことにより、単調な「作業」に嫌気がさしたのだ。
ある日マーブルは婦人が外出しているときに屋敷から脱走した。
鋼鉄製の槍を何本も突き立てたような柵を潜り、外へ出た。
はじめのうちは見たことのないもの、人に触れ、少しは刺激もあったが…
時間が経つにつれあらゆる因果を悟り、そしてまた退屈になった。
退屈していたところで、いつの間にか元の屋敷に連れ戻されていた。
人間の定めた檻から出ることは何者にも許されていないのだな。
そう思っていたところでふと懐疑が頭をよぎったが、マーブルはもう考えることが出来なくなっていた。
s002-0003
--------------------------------------------------------------------
81 :
Szx.201-:04/08/29 13:38
--------------------------------------------------------------------
[サキの残像]
無骨な外観をしたハウスの地下に位置する書斎で、バルクロイは一人本を読み耽っていた。
この書斎は近代的なデザインの上階とは正反対の、アンティーク調の小物が敷き詰められた古風な空間だった。
マホガニー製の本棚には前衛文学書が並べられており、どれも相当に読み込まれた形跡があった。
バルクロイは大分長いところ読書をしていたので、気分転換にテラスへ向かった。
そこから見える灰色の風景は、ひどく無機質で空虚に感じられた。
テラスから外を眺めていると段々と気が滅入っていきたので、唯一の安息の場所へと向かうことにした。
82 :
Szx.201-:04/08/29 13:38
書斎に戻ったバルクロイは形容しようのない、耐え難い孤独感にさいなまれた。
そして彼自身、その原因は分かっていた。
ここで生命を断ち、煉獄や地獄あたりにでも行けば何かが変わるのであろうか。
一人暮らしで身寄りもないバルクロイは、この馬鹿げた悲劇に終止符をうつために蔵書も処分することにした。
一体何が彼をここまで追いつめたのかは定かではないが、彼が死を決心したのは確かだった。
バルクロイはたっぷり油を撒いた書斎の本棚の一つに着火しようとしたが、後一歩のところで踏みとどまってしまった。
そして洋風の椅子に腰掛け、手に持ったランプを床に置いた。
「一度落ちてしてしまった人生は、果たしてやり直すことが出来るのかな…」
死の恐怖に負け、元囚人であるバルクロイは涙しながら改心して己の罪を悔い改めた。
数時間後、燃え上がる書斎とバルクロイの死体が発見された。
s003-0005
--------------------------------------------------------------------
83 :
Szx.201-:04/08/29 13:39
最近創作した作品を3つ投稿させて頂きました。
批評よろしくですー。
>>67氏の投稿者の姿勢に対する考えをオレの解釈でこんな風に書いてみる。
「お兄ちゃん、あのね、あのね」
「なんだい?」
「お洋服が上手に着れないの」
「おやおや、ボタンを掛け間違えているじゃないか」
「ちゃんとやって」
「違うだろ。人にお願いをするときは何て言うんだい?」
「うーんとねぇ・・・・・・。ちゃんとやってください。お願いします」
「はい、わかりました」
「はい、できた。今度からは一人でするんだよ」
「やったー。お洋服上手に着れたー。わーい」
「あー、こらこら、待ちなさい。人にお願いをして、それをしてもらったら何て言うんだい?」
「えーとねぇ・・・・・・」
「そういう時は『 』って言ううんだよ」
「うん、わかった。お洋服を着せてくれて『 』、お兄ちゃん」
>「お洋服が上手に着れないの」「やったー。お洋服上手に着れたー。わーい」
の文法上の間違いについてはスルーでヨロ。
ちなみに、上の文章は批評の内容が云々ということを指してるもんじゃないんで、そこらへんの理解もヨロ。オレは批評に関してはノータッチ。
「下手くそな置き換えだな」「本質を失ってる」って意見をお持ちの方は文章じゃなくてもいいんで例を示してくれるとありがたい。お願いします。
・・・・・・にしても、芸がねぇなぁ、オレ。
>×「そういう時は『 』って言ううんだよ」
○「そういう時は『 』って言うんだよ」
>>67 >これでわからなかくてももうレスはしません。
『わからなかくても』?
『わからなくても』のミスタイプだろうけど,分かりにくい文章だなあ
読点もなしに『これでわからなかくてももう』と平仮名が連続すると単語の切れ目の視認性が悪くなるよ
外出するので>80だけ。
高島俊男が怒りそうな文章だな。語尾が「だった」「だった」。
書き出しの「大いなる思考が授けられていた」もその言葉だけで、
「大いなる思考」なるものが見えてこない。
偉大な思考力を持った者にとって世の中は退屈に違いない、
なんてのは凡庸な捉えかたであり過ぎるだろ。
「大いなる思考」という言葉そのものに皮肉を込めているなら分かる。
ただ、皮肉にしちゃあなんとも婉曲で分かりにくい。
マーブルは大いなる思考を持っていた、ただし猫族としては。
などとするなら滑稽味も出るし、諷刺も効いてくるだろうね。
88 :
Szx.201-:04/08/29 14:25
>>87 投稿した甲斐がありました。
>偉大な思考力を持った者にとって世の中は退屈に違いない、なんてのは凡庸な捉えかたであり過ぎるだろ。
どちらかと言うと最後の一文に比重を置いた文章にしたかったのですが、
>皮肉にしちゃあなんとも婉曲で分かりにくい。
と仰っている通り、中途半端な表現になってしまいました。
もっとテーマを絞り込んで意味のおかしな文章をカットするべきですね。
それと、
高島俊男って誰ですか?
89 :
Szx.201-:04/08/29 14:25
修正
カットではなく、書き直しですね。
>>89 HPからのコピペなんだろうが、行間は詰めてくれ。
見にくくて読む気も起こらん。
そりゃ、お前だけ。読む気があれば普通に読めるぜ。
>91
世の中ってのは、読む気がない人間が大多数を占めておるのじゃぜ。
>>66 遅レスすみません。
あー、やっぱそのへんは矛盾ですね(汗
詰めが甘かった、としか言えないですorz
大政奉還、のあたりはほとんど冗談、って感じで書いたんですが、
やっぱり掴みにくかったようです。
以後精進していきますのでご容赦を。
94 :
罧原堤 ◆5edT8.HnQQ :04/08/29 18:15
>オカ板コピペ
初心者まるだしだな。お前の使った雰囲気を出すための比喩、情景描写など俺が数年前に一度考え出したことがあるものばかりだ腐れ痴れ者が。お前の文章など評価できるわけねえだろ。
もっとオリジナリティ出してみろよ脳みそに蛆湧かしてる暇あるなら
95 :
罧原堤 ◆5edT8.HnQQ :04/08/29 18:24
このスレッドに常駐されておられる天才評論家の皆様方。
小林秀雄を彷彿させる批評の数々にいつも敬服しております。
このスレに敬意を表して一筆したためたまでであります。
ところで小生、先日奇妙な体験をしましたのでそれを小説にしてみようと思い立ちました。
皆様方のお目にかけるには少々つたない作品かもしれませんが、生まれて初めてといってもいいほどに
推敲してみました。それもこれもこのスレに敬意を表してのことであります。
この時代に、この国に生まれて私は本当に幸せ者です。プロで無いのにもかかわらず文章を批評してもらえるのですもの。
それも江藤淳、小林秀雄クラスの心眼をもつお歴々にです。目のくらむ思いです。
>>79 ・>どす黒く灰の如き雲が覆っていて、その隙間からは微光が差すのみで太陽の存在は確認できない。
など、文の主語が漠然としていて不安定。
・>私は死体に興味を失い、
>しかし、そんなことはもうどうでもよかった。
「終わったのだ、と。」と言いたかっただけじゃないのか、と。
>>80 ・>その猫、マーブルには大いなる思考が授けられていた。
「哲学する猫」というモチーフは一般的だと思うが……。
それを別としても、現実の猫よりも思考能力が低いのでは話にならない。
>>81-82 ・>マホガニー製の本棚には前衛文学書が並べられており、どれも相当に読み込まれた形跡があった。
陳腐。
・「罪」と書いてはあるが、「罪」について書かれてはいない。
総評:まず小説を読むことから始めるべき。
>>95 >>94を批評すればいいのかな?
・比喩も情景描写も「雰囲気を出すための」ものではない。
描く言葉と描かれる対象とは対になって初めて成立するものなので、
軽々しく「俺が数年前に一度考え出したことがある」などと書かないように。
・>お前の文章など評価できるわけねえだろ。
罵倒もまた「評価」である。ここは「酷評」スレなのだから何をかいわんや。
・>もっとオリジナリティ出してみろよ
オリジナリティとは何か、改めて考えなおしてみると良い。
紋切り型の表現を多用するのは「オリジナリティ出して」いるのか?
>>84 >
>>67氏の投稿者の姿勢に対する考えをオレの解釈でこんな風に書いてみる。
解釈は悪くないし,文章も上手いと思う
だけど,
>>67氏の現在の心境を考えると,
礼儀知らずの投稿者をきちんと指導していたつもりのに,思ったほど周りの賛同が得られなくて
(むしろ自分の方が揶揄されてる),その状況に怒り心頭なわけですよ
素直な妹と兄の関係もいいけど,
生意気な部下と上司関係(+社内でも部下の方に味方が多い)で書いても面白いんじゃないかな
>>97 アビィヲを煽ってはいかん。と言っても、もう煽っちゃったんだな(w
まあ、奴は他人のオリジナリティーの欠如を責めながら、自分自身
もそれを持たない奴だから、料理することはたやすいはずだ。
>>98 反発しているのは、本人、と知れ。
その本人は、アビィヲクラスの香具師だと思う。
100get
私は夢が嫌いだ。
そして、それ以上に夢から覚めた瞬間が嫌いだ。
今でこそ我慢できるようになったが、幼い頃の私は眠りに就くことすら嫌いだった。
眠ればきっと夢をみる。
だから私は眠りにつくことを極度に恐れ、物心がつく前から睡魔と戦う習慣を身につけていた。
母は、私を寝かしつけるのにいつも苦労していたそうだ。
幼い日の私は、母の胸の中でその暖かさに陶然としながらも、眠りに就くことをかたくなに拒んだ。
寝床の心地よさを、子守唄の周波数を、幼いながらも精一杯に憎んでいたのだ。
しかし必死の抵抗も空しく私は意識を失う。
そして、夢を見るのだ。
不思議なことに、睡魔と戦った時間が長いほど、それに比例して私の見る夢は忌まわしい内容になった。
私が初めて見た悪夢の内容は、今でも良く覚えている。私の記憶の中にある、もっとも古い夢の記憶だ。
――――――
中篇(92p)の冒頭なんですが、ツカミが弱いと自分で感じます。
内容は気にいっているのですが、この書き出しだと誰も読む気にならないでしょう。
読者をいきなり引き込むイントロに書き換えたいのですが、
批評家の皆様から意見をいただけたら幸いです。
>>72 長文だと必死に思えるのか? どういう思考回路しているんだ。
>>86 >平仮名が連続すると単語の切れ目の視認性が悪くなるよ
そんなものは個人に依存するうえ、程度の問題だろうが。子供向けの小説しか読んでいないのか?
揚げ足をとることしかできないとは情けない。
「『違和感を感じる』は『違和感をおぼえる』の間違いです」とか言えば満足か?
じつに意味のないレスだな。あなたも「ミスタイプだろうけど」などと言うくらいなら書くなよ。
そんなことは誰だってわかっている。批評投稿なんだから文法の注意などさほど問題ではない。
あなたな、たとえば「ここはあーして、そこをこーするといいんじゃね?」といった文章に対して、
「それはわかりにくい文章だ、『ここをああして、そこをこうするといいと思います』に直せ」と言う人と
きわめて近い部類の人なわけ。
>>98 べつだん、状況に怒り心頭というわけでもないよ。
ただ考えを述べているだけで、賛同など期待していない。
だが礼儀はちゃんとしていないほうがおかしいだろ。
批評を批評するスレになりつつあるな。
105 :
名無し物書き@推敲中?:04/08/29 20:10
>>103 結局、お前が一番ウザイ奴だということが、ハッキリしたわけだ。
消えていいよ(プゲラ
106 :
罧原堤 ◆5edT8.HnQQ :04/08/29 20:16
散乱している貝殻を踏みつけながら死に場所を求めた。地面に灰色と群青色の混ざった石がある。それに打ち砕かれた貝殻。
黒に緑の目模様の入った石、様々な色が混じったピンクがかった透明な石。多角形の光沢のある黒い石などが落ちていて、虹のように美しい。
堤は、ところどころ雑草が生えている泥道を重い足取りで歩いていった。
崖岸に沿って防波堤が築かれていた。高さは一メートルぐらいだった。長く続いていたが、一部分途切れている箇所があって、
ひどく脆そうな木の梯子が立てかけられてあり岩礁に降りられるようになっていた。ずっと梯子を見つめていると、ずっと潮風が吹きつけてくる。
梯子の木は腐ってしまっていて、ひどく軋みそうだった。波が激しく打ちつけている。海の色はずっしりと赤っぽかった。かなり大きな魚の影がうようよ動いていて、不気味だった。
昨晩から降り続いている雨で大きな水溜りができていた。崖際に大きなくぼみがあって、雨水はいったんその窪みに流れ込み、あふれて、小さな滝となって海へ落ちていっていた。岩礁に波しぶきが当たっている。
堤は鞄からビンを取り出した。蓋を開けているとき、水筒を持ってくるのを忘れたことに気づいた。この場所へ来る途中に見た自動販売機まで戻ってお茶を買おうか、
とも思ったが、だがそれだとかなり引き返さないといけない。どうしようか迷って堤はぼんやりと水溜りをただ見ていた。
水溜りの中をスーッと泳ぐカニ。なんだかカニの甲羅が無表情に見えた。
どうしても堤は不潔な雨水を飲みたくなかった。足に毛が生えているカニがいる水。ずっと躊躇していたが、どうせ死ぬんだから関係ないな、そう思うと、
どのような水であろうがどうでもよくなって、錠剤を飲み込めるだけ口に入れた。そして、水溜りの水を手ですくって口に含んだ。
飲み込んでいるとセンチメンタルな気分になって、急に樺嶋沙織が恋しくなった。彼女と永遠に離ればなれになってしまう、そう頭によぎって、そのとき初めて死ぬことを実感した。
俺の事なんてどうでもいいんだろうな。彼女は俺がこの世にいなくてもいいんだ。このまま死んでしまえばいいんだ。自然に涙が流れた。
堤はメガネを外し、堤防の横に生えている雑草の中に置くと、水たまりの中に横たわって、頭だけ土の上に出した。空に星が光っていたが、雨雲によって隠されてしまった。
107 :
罧原堤 ◆5edT8.HnQQ :04/08/29 20:17
だんだん気分が悪くなってきた。もう体は動かなくなっていて、脳がしびれているようで無茶苦茶に苦しくて、思うように呼吸できなくなっていた。
指ひとつ動かすこともできず、一年ぐらい水を汲み替えていない金魚の水槽の水を頭蓋骨をこじあけられて脳にそそがれたみたいに、めまいがし、頭が重く、手先がしびれて、脳みそを吐き出したくてたまらなく苦しかった。
脳みその中で何かが手足をばたつかせているようで、早く死んで楽になることだけが望みになっていた。
意識がおぼろげになって、気が遠くなった。
何か夢を見ていたようだった。懐かしい人がたくさん出てくる夢を。
目覚めると、すぐに嘔吐した。死ぬためには吐いたものをもう一度啜り飲まなくてはならないが、だがいまは自殺する気はもうなくなっていた。あたりは真っ暗だった。どれだけ時間が経過したのかわからなかった。
こびりつくように寒かった。体中に凍った針金を通されているみたいで、はりめぐらされたその糸が震えて、神経という神経が寒さを発しているようだった。波が押し寄せてきている音がする中、しばらく動けなかった。
剥き出しにしていた手を何箇所も蚊に刺されていた。水が飲みたかった。限りなく拡がる砂漠のただなかに住む一人の老人、それくらい喉が渇いていた。
そのまま寝ていたかったが誰か来ると。そう思い立ち去ることした。
雑草に手を突っ込んで眼鏡を探したが探してみたが、雨水に流されてしまったのかどこにもなかった。堤は肩の高さほどまで育った草の茂みをかきわけていった。四、五分で手のひらが切れ、血がにじんだ。
暗くて前が見えなかったがそれでも堤は頭から草むらの中へ突っ込んでいった。フェンスをくぐると、前方にランプのついた建物が見えた。堤はふらふらそこへ向かっていった。
108 :
罧原堤 ◆5edT8.HnQQ :04/08/29 20:18
批評するも逃げるもお前の自由だ
109 :
罧原堤 ◆5edT8.HnQQ :04/08/29 20:20
>そのまま寝ていたかったが誰か来ると。そう思い立ち去ることした。
>雑草に手を突っ込んで眼鏡を探したが探してみたが、
これはイージーミスだ
お前の存在はイージーミスだ。首を吊れば解決できる
111 :
罧原堤 ◆5edT8.HnQQ :04/08/29 20:31
>>110 俺今やふーチャット初心者1にいるから
ボイスで直接俺にその言葉はいてみろ
どうせできんだろうがなへたれ
112 :
名無し物書き@推敲中?:04/08/29 20:42
>>106 >打ち砕かれた
>緑の目模様
>虹のように美しい
>泥道を重い足取りで
>防波堤が築かれていた。高さは一メートルぐらいだった
>木の梯子が立てかけられてあり
>ずっと梯子を見つめていると、ずっと潮風が吹きつけてくる。
>腐ってしまっていて、ひどく軋みそうだった
>かなり大きな魚の影がうようよ動いていて、不気味だった
ああ疲れた。
とりあえず、ここまで読んで君の筆力は分かった。
悪いことはいわない、作家になる夢は捨てた方が良い。
明らかに、君には才能がない。
一言だけいうと、知性が感じられないのだよ。本物になりたかったら……。
まあ、君にはいっても無駄だな。死んでいいよ。
俺には関係ないことだからね。
>>111 ああ!お許しを。
貴殿の自ら進んで狂人になる未曾有の勇気には、私の諫言などバールのようなものです。
>>111 ヤフーチャットって、お子さまランチがちょうどいいかな。坊や(プッ
>88
高島俊男は週刊文春で連載してる嫌味なご老体の中国文学者。
言葉にこだわったこの人の批評は読み進むほどにムカつくが、
それでもなるほどと身につまされることが多々。
「お言葉ですが」でググってみれ。
117 :
罧原堤 ◆5edT8.HnQQ :04/08/29 21:28
>>112 お前馬鹿だろそんくらいいくらでも修正できるだろうが何か言えばいいってもんじゃないぞ
>>104 それもいいんですけどね。
>>102 点数:2/10
意見:ええ、読む気になりませんね。
この上ないほど凡庸な書き出しと、何を書きたいのか読めない文章が原因です。
「私は夢が嫌いだ。」では読者は「ハイそうですか」と反応するしかない。「おっ?」と少し興味を引くだけでもいい、そんな書き出しを用意しましょう。私だったら「睡魔に逆らえば逆らうほど、夢の内容は忌まわしくなる。」とでも書くでしょうか。
文意のかぶる箇所が非常に多い。「この行の意味はここと同じだ」「この文は纏められる」と思ったらどんどんまとめていく事。「夢を見る」「嫌いだ」の連続には意味が無くとても煩わしい。
母親の話も、主要なエピソードとして物語に組み込みたいのであればもっと後に。
>>102は夢に関して説明する部分であるから、そこから外れたものがあると読みにくくなる。
ここでは単に「布団の柔らかさも母の胸の暖かさも遠ざけて〜」という具合に短縮して組み込んだ方が良い。
久しぶりだな
点数の人の中の人
120 :
名無し物書き@推敲中?:04/08/29 21:42
121 :
Szx.201-:04/08/29 21:46
>>96 批評有り難う御座います。
全体的にあまりにも唐突で、重要な部分の描き方が未熟すぎますね。
小説は読んではいるのですが…本棚ほじくりかえして色々漁ってみます。
>>98 レスしてくれてサンクス。
他人の意見(思考・視点)は参考になるんで助かる。
123 :
罧原堤 ◆5edT8.HnQQ :04/08/29 22:12
>>122 そうかあとでレスしてやる楽しみに待ってろ糞が
125 :
罧原堤 ◆5edT8.HnQQ :04/08/29 22:25
>>124 じゃあ今レスvしてやるよpば~~~~〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜^^か
126 :
罧原堤 ◆5edT8.HnQQ :04/08/29 22:25
今歌ってんだよやふで
127 :
罧原堤 ◆5edT8.HnQQ :04/08/29 22:31
>クソバカ。
前何番だよわかんねえよ俺の本気の批評をお目にかけてやろうか?
言っとくが、俺もあいつら並に、いや以上に批評できるぜ
言っとくが俺は創作よりも批評眼にプライドがあるんだ。
ただ批評はもったいないから晒してないだけだ。とくべつに批評してやる
群像の批評の応募を昔から狙ってる俺だ。参考になるだろう。
自分ながらそう思うがな。
お前どれ書いた?
>106-107
これまで見てきた君の文のなかでは俄然真面目で、随分マシに感じる。
しかし、結果として最も出来の悪さが目につく。
とにかく雑な口語調を殺し切れていない。これは作者が普段語りの文体と
小説文体を区別してこなかったことに起因すると思う。
特に両者の弁別が怪しげな部分を、下に抜き出してみる。
「ずっと梯子を見つめていると、ずっと潮風が」「赤っぽかった」
「うようよ動いていて」「どうしようか迷って」「なんだか」
「脳にそそがれたみたいに」「通されているみたいで」「堤はふらふらそこへ」
「〜みたい」という直喩は、プロで言えば荒俣宏が過去に多用してるのを
思い出した。しかし「ようだ」「ごとく」に比べて悲しいほど軽い。
それこそ、「むかつくー、みたいなー、」的に濫用されてる表現だからな。
「うようよ」「ふらふら」。これらの擬態語は、特に助詞を伴わないと小児的。
「赤っぽかった」。これも「〜っぽい」という表現が濫費されて、めっきり
言葉の価値が落ちている。ぬるぽ。だめぽ。なんかも一役買ってるな。
「どうしようか」「なんだか」はまるでセリフ調で、地の文の調子を壊している。
「ずっと」「ずっと」は、もう言うに及ばない。
ここまででエラー超過といったところだ。内容には触れない。
ただ付け加えると、三人称はすっぱりやめて一人称にしたらどうすかね。
まだしも文体の矯正が少なくて済むと思われるが。
あと君の最大の問題は、見苦しく振舞って許されるほど個性的ではないこと。
129 :
罧原堤 ◆5edT8.HnQQ :04/08/29 22:43
>あと君の最大の問題は、見苦しく振舞って許されるほど個性的ではないこと。
くだらんこと言うなハゲ(プ
130 :
罧原堤 ◆5edT8.HnQQ :04/08/29 22:47
>>128 お前が俺のなにを知ってる?(プ
ここに晒してるんのは俺の一番かすな部分だけだ(プ
馬鹿(プ
っていうか、アビィヲよ、お前酒飲んで酔っぱらっているんじゃないか。
壮途しか見えないぞ。それから(プッではなく、(プッ だぜ。
>129,130
こわがりすぎー :-)
とか書いておけばOK?
まあもちつけ。
>>106-107 小説なら批評する。
・>地面に灰色と群青色の混ざった石がある。〜虹のように美しい。
その石は美しかったのかもしれないが、だからといってこの文章が美しくなるわけではない。
単なる感想を読まされても困ってしまう。
・>堤は、ところどころ雑草が生えている泥道を重い足取りで歩いていった。
舞台が海岸なのに人名が「堤」とは配慮が足りない。
・>崖岸に沿って防波堤が築かれていた。〜
目に付いたものを列挙しているのだろうか。これらの事項には意味も効果も無い。
・>この場所へ来る途中に見た自動販売機まで戻ってお茶を買おうか、
など、泥縄な説明が繰り返されるのは構成を考えていない証拠。
・「ぼんやりと」「なんだか」「どうしても」「急に」「〜しまった」
この類の語句が多すぎる。記述するのではなく感じさせなさい。
>>119 I'm back(マシンガン持ったシュワちゃんをイメージ希望)
うすぐらい部屋である。マンションの一室のようだ。ベッドが膨らんでいる。毛布にくるまっている
人間だ。その男はしかし既に半分目をあいていた。散漫な手つきで腕時計を確認する。針の角度五十六
度と半分。腕にベルトのあとがついて痒い。五時十七分であった。春も遅いこの時候になると午前五時
と午後五時は認識し分け難いが、男は知っている。東向きの窓を透るのは暗蒼の天球のうち上半分のさ
らに半分を刺している東日のみだった。すなわち正確には時刻は午前の五時十七分である。男は右腕を
毛布の繭に戻してそのまま、2秒が経ち、1分が経ち、きっかり4分ののち男はゆっくりと毛布を剥ぎ
取り起き上がってようやく今朝の食事のことなどを考えはじめた。男は左利きであった。
彼は老齢には見えない。にも関わらない五時十七分の起床は、昨夜の零時十三分の就寝のせいだった。オーブントースターに食パンが抛り込まれた。安物の丸椅子が男の重みにぎしっと唸り、続けて男は部
屋からゆっくりと息を溜め、また部屋へ逃がした。男は永年の習慣の末妙な特技を体得していた。睡眠
時間が四時間三十五分を超えないのである。薬による睡眠はこの限りではないだろうが、男は睡眠薬を
飲んだ事も全身麻酔を受けた事もない。従って実際のところどうなのかは分からない。水の入ったミル
クパンが火にかかっている。
ミルクパンの底が砂のような泡を吐きはじめた。やがて湯はフラスコに移された。ロートがセットさ
れ、サイフォンコーヒー用のアルコールランプに火が点いた。湯はほどなく沸騰し、濾過器の足を昇っ
てロートへのぼり、火が消えるとコーヒーとなってフラスコへ吸われていく。ひずんだ鉄アレイのよう
な器具をちらちらと移動する液体を眺めている間じゅう、男の指は控えめな鼻歌のリフレインにあわせ
て四つ打ちのリズムを刻んでいた。男はトーストといっしょに出来上がったコーヒーを味わった。ひど
く旨かった。
以上やってみたいことをいろいろやってみた文章の冒頭。酷評ちょうだい
>134
超訳:私はMです、バックを責めてください
点数に意味ってあんのかよ。
>118(点数の人)
批評有難う御座います。的確です。
かなり参考になりました。もうちょっとツカミを工夫してみます。
感謝いたします。
>>137 点数のガイドライン
10/10〜5/10:例が少なすぎるので特に定義無し
4/10:期待できる
3/10:読める程度の文章
2/10:小説の勉強し直せ
1/10:日本語の勉強し直せ
0/10:脳味噌が勿体ない
>58
批評ありがとうございます。
一つだけ誤解があると思うのですが、
自分は音そのものに対してはそれほど、というよりは全く意味を持たせていません。
自分は今書いている小説の中で、この実体のない音の輪郭のみを利用しようと考えています。
そのため音そのものは消え去ってしまっている、
その輪郭だけを確認できる状態として冒頭を語り手の目覚めから書き始めた訳ですが、
それは語り手がすでに現実の世界にいるという事になり、
別な世界に属している夢は感知する事のできない存在になっているわけです。
ですからこの主人公は夢の世界について語る術を持たず、
寝ていた時の事については、ただ現実で響いた音が夢に与えた影響だけしか語る事ができないのです。
(そして目覚めると同時にその音も消えてしまっているから、音に関しても同様です)
もちろん実体のない音の輪郭だけを利用するなどというのは、
この短い冒頭部分だけでは推測のしようがない事ですし、
その事に関して誤解を招かれてしまったならば、それはこちらに全ての原因があります。
批評を受ける立場として生意気な返答である事は重々承知ですが、
これが悪意によって書かれたものではないという事を察していただけるとありがたいです。
この事に関しても意見がありましたら、ぜひおっしゃって下さい。
>135
・1段落目
重複 文章 好影響
勧除外「針の角度〜五時十七分であった。」
・2段落目
睡眠時間設定 良 B+
・3行目
超好みの文章だけど
(前2段落を引き継いできた)この場所には必要ないかと思います。
142 :
罧原堤 ◆5edT8.HnQQ :04/08/30 00:58
143 :
名無し物書き@推敲中?:04/08/30 01:00
お前いろいろギリギリだな
>>142 もし、俺がお前だったら凄い悲しいと思う。
でもな、やっぱりこういうことは良くないぞ。
少なくとも、いい人でいれば向こうもいい人でいてくれる。
それがネットであろうと現実であろうと同じこと。
いや、馴れ合えっていってるわけじゃなくて……
141は集中力の無い子なのか。
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クマで好いなら、話を聞こうか?
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何だ、食いモンの話じゃなかったのか つまらん
>>140 「現実で響いた音が夢に与えた影響」さえ語られていないことを指摘したのだけど。
一連の文章を客観的に読み直して欲しい。
・>主人公は夢の世界について語る術を持たず、
夢の世界だけでなく、現実の世界についてもほとんど語られておらず、
主人公から乖離した語り手が語り手自身について語っているだけである。
・>実体のない音の輪郭のみを利用しようと考えています。
周囲のものにも実体がない場合、「実体のない音の輪郭」はどのような効果を及ぼすか。
音は輪郭が描かれている分だけ実体が示唆されているのだから、
むしろ相対的に実体性が強調されるとは考えなかったのか?
現実で響いた音が夢に与えた影響とは、
「対処する方法が分からない異質な影響力によって隅々まで響き渡」り、
夢を「やたらと濃い現実の色で塗りつぶしてしまった」事です。
指摘されているとおり、これは結果のみを書いたもので、
これがあとで重要になる音の輪郭が現れるきっかけになるわけです。
また前スレをみていただければわかると思いますが、
現実については次の段落ですぐ語っています。
輪郭が描かれている分だけ実体が示唆されているという言及に関しては、
これは非常に理路整然としていて的を得た意見だと思いますが、
そのように理論によって主人公の錯覚ともいえる微妙な感覚を排除してしまった場合、
「実体のない音の輪郭」などというものはどういった方法でも
(たとえ夢の中に響いてきた時のその音の描写を明確に行ったとしても)
それは決して存在し得ないものになり、この小説は破綻してしまう事になります。
これに限らず個人的な感覚によって成り立っている物語の、
その感覚が現実的なものを当てはめられる事によって否定されてしまったら、
一体その物語をどうやって維持していけばいいんでしょうか?
150 :
罧原堤 ◆5edT8.HnQQ :04/08/30 03:37
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151 :
罧原堤 ◆5edT8.HnQQ :04/08/30 04:14
砂壁にくっ付いているカマキリの卵を目に映して堤俊充はまどろんでいた。どうやらカマキリの卵は孵化することなく石化してしまったらしい。ぼんやり眺めていると、
無数のカマキリの子供らが卵鞘の表面に浮かびあがった。すぐさま幼虫がうじゃうじゃわいて出てきて、そこら中に散らばっていった。
どす黒い砂壁で群がったりして遊んでいる桃色の幼虫ら。彼らのうちの一匹だけ異様に目が大きく、そして目が黒い奴がいた。
そいつは憔悴しているようで他の仲間たちと違ってじっとしていて動かず、弱々しい視線を堤に浴びせかけていた。
だんだんそいつの頭部が膨らんできて破裂しそうになった。そいつは苦痛に耐えているように目に涙を光らせて、
「お前は呪われているぞ」
と、何度もつぶやきだした。堤は空恐ろしい気持ちになった。そんな時、ドアがきしみながらゆっくりと開いた。
部屋へ母親が入ってきて、いけにえにされる子羊を憐れんでいるかのようなまなざしで、
「トマス・アクィナス様はずっとあなたのことを見守っていてくださるそうです」といった。
何処からかひんやりした風が吹きだし、風と共に数羽の黒々としたカラスがやってきて、狭い室内で飛び廻った。堤が驚いて、ベッドの上で半身を起こすと、
首が無いトマス・アクィナスが堤の目の前に出てきていた。黄土色の外套が風ではためいている。
トマス・アクィナスは堤の母親の股ぐらを、先のとがった革靴で蹴りあげ、
「ここがあのスケベを産んだのか」と、叫ぶと、余裕ありげにベッドに腰かけた。堤は消えてしまいたくなった。母親は床の上で動けず横たわり、
顔はもとの母のまま体だけが白く長い毛が生えたヤギになっていた。
「なぜ産んでしまったんでしょう……なぜあんなスケベを産んでしまったんでしょう」と、母は、か細い声でつぶやいていたが、かわいそうなものをいとおしむ表情で息子を見ると、
「母さんが死んでもしっかり生きてね」
と、かすれた声ではき捨てて、ヤギの死体になった。
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153 :
罧原堤 ◆5edT8.HnQQ :04/08/30 04:16
「俊充くん。私は数千年この世界に存在し続けてきたのだが、きみみたいなスケベがいるなんて知らなかったよ」
堤は身がすくんで口がきける状態ではなかった。催眠術をかけられた人みたいに、トマス・アクィナスの意志に半ば操られていた。堤は反抗もできずに、
不気味な暗い世界に突き落とされて生かされていただけだった。堤は逆らえないとあきらめ、小声で、
「は、はい」と、素直に答えた。
これから酷いことをされ、何か耐え切れないような辛い目にあわされるのは確実だ。はっか飴を舐めると口の中がいやでも涼しくなるように、崇拝心が勝手にわき上がってきて、
トマス・アクィナスを崇拝せずにはいられなかった。こんな奴に支配されるのは危険だと分っていたが、沸きあがる感情を抑えることができなかった。
「堤くん。きみは自分のことをおとなしい性格だと思ってるようだけど、誰も相手にしてくれないからおとなしくしている典型的な人物だね」
口をきけず、黙っている堤を汚いものを見る目つきでそうトマス・アくィナスは言うと、止めを刺すように、
「どうして黙ってる? 知的障害者クン」そう言い、堤の頭をポンと叩いた。
その声は穏やかで、反抗心がまったく消えてしまった。もう喋らないで欲しかった。何もかも触れてほしくないことばかりだった。堤は心を見透かされているような気がしてならなかった。
「きみはついこの間、一般民家にトイレ貸してくださいと言って訪ねて行って、おばさんがでてきたら体貸してくださいと言ってセックスしようと妄想していたよね。
おばさんならやらせてくれるかもと期待してようだが、オナニーし終わってやっとその荒唐無稽さに気づいたのには笑わせてもらったよ。もう実行しそうな勢いだったからねえ」
すべてを見抜かれているとはいえさすがにそんな事まで認めてしまうのは恥ずかしくて、
「いや、そんなことはないですけどね」と、否定すると、トマス・アクィナスが、「チッ」と舌打ちして、おぼろげな影になり消えていった。
154 :
罧原堤 ◆5edT8.HnQQ :04/08/30 04:23
なんか新鮮なスターに酷評してもらいたいな
つまんね
156 :
罧原堤 ◆5edT8.HnQQ :04/08/30 04:38
>>155 おいおい、何回も同じ事言わすなよw 詰まんないのはお前のお頭に入ってる腐れ脳みそだろw
どうやらお前には俺の作品は難解すぎるようだから、ちみはポケットモンスターでも見て興奮してなさい(プ
プトットだしね
>>156 ,:::-、 __
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>>156 おやおや、逆切れですかw
匂ってきます。あなたのオツムから腐臭が。
ああ、違った違った。オムツだったw
>135
時間の表現がなんともパラノイアっぽくて好ましい。
でも文章全体に渡って、言い回しに奇をてらい過ぎてるな。
四行目の「認識し分け難い」、八行目の「にも関わらない」は日本語として
受け入れがたいもんがある。あと五行目の、
>東向きの窓を透るのは暗蒼の天球のうち上半分のさ
>らに半分を刺している東日のみだった。
これは一文まるごとわけわからん。自分で声に出して読んでみるといい。
九行目から十行目、
>続けて男は部屋からゆっくりと息を溜め、また部屋へ逃がした。
要は深呼吸しているということに過ぎないのだから、これはやり過ぎ。
部屋から、部屋へということをそんなに表現したいのであれば、
その部屋の空気について湿度、匂い、ほこりっぽさなど描写を絡め、
部屋に固有の雰囲気を強調することだね。
文末、「ひどく旨かった。」は本来的に否定強調の「ひどく」を使った、
よく使われるしよく非難されもする類の表現だが、ここじゃ文句は言うまい。
寝ぼけた胃にしみ込むコーヒーの苦味の表れとしたら妥当。
161 :
松永ケイ ◆IHDo7nkbRY :04/08/30 10:35
ちょっとかえてみた、名前
>>141 ぶつ切りすぎてなにがなんだか…いや、わからんことはないんだけど。
構造主義批評をみているいたいだ。
>>160 「奇をてらい過ぎてるな」というのは正鵠を射ていると思うよ。そのあとも結局そういうことだしね。
言い訳をさせてもらえば、ちょっとわけわからんのを書いてみたかったんだなw
ただ、九行目から十行目についてはすごく参考になった。感謝するよ。
>162
ワラタ。>141のは、実験的な投稿に対して批評も実験的なのが
返ってきちゃったって感じだね。面白い意趣返しだと思う。
164 :
マジレス クマ さん:04/08/30 11:40
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あなたはそもそも他人から酷評されることに
耐えられる強度や健常性を保持している人に
全く見えないから、とてもじゃないが批評する
なんて行為をその手のタイプの人に対して
することは出来ない
165 :
マジレス クマ さん:04/08/30 11:45
>>156 ,:::-、 __
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どうしても、と言うのなら、
あなたの主観レベルで好いから
文章のグレード(?)を2ランク落として
中学生でも分かる文体で何か書いてみて
おい待てちょちょちょ待て待て待てってなあ待てたのむから待て頭さげるから待て地
球が加速するぐらいの勢いでさげるから待てほんとちょっとだけ待って一分でいいから、
あ、やっぱ十分にしてうん十分だけ待っておねがいあなたの六百秒を僕にくださいおね
がいします、ありがとういてててて、ちくしょういてえよああいてえお前しんないのか
人って腹とか刺してほっとくと死んじゃうんだぞどのくらいかかるかなんて俺が知るわ
けねえだろ馬鹿かお前いやうそうそぜんぜん馬鹿だなんて思ってないからちょっと血が
抜けすぎて頭がぼーっとしちゃったんだよそれでちょっと短気になっちゃったの、ほん
とほんと、だからその危険なのは俺に向けないでだって俺だってせっかく十分もらった
のにわざわざ命縮めたりしないし最後がお前罵る言葉だなんていやだもんもっときれい
な言葉で最後飾りたいじゃんビシッと羅王とかみたいにさしってる? カップ麺じゃな
いよ北斗の拳のラスボスっぽいの、北斗の拳しらないのか、ジェネレーションギャップ
だなそりゃちょっと衝撃だよそれはでもまあいいやちくしょういてえよまじでいてえ死
ぬなこりゃぜったい死ぬよ俺はまちがいない、長井秀和、まちがいないって安売りしす
ぎだと思わないかあれ長井ってそこがいいわけじゃないだろまあいいけどっつうかひと
言ネタ芸人がもういいって感じだけど君はそうは思わないか思わないかそりゃ残念だけ
どジェネレーションギャップだもんしょうがないよなってジェネレーションギャップ免
罪符にして理解をあきらめるダメな大人がここにいましたよ、でももうすぐ死ぬからい
いや日本の害虫が一匹いなくなりますよみなさんこれで安心ですね
お前ら超久しぶりですね、読みにくいし中途半端ですががんばって
読んで俺がガクブルして吊りたくなるくらい酷評してください。
お願いします。
169 :
名無し物書き@推敲中?:04/08/30 19:24
>>164 名前:マジレス クマ さん 投稿日:2004/08/30(月) 11:40
>>165 名前:マジレス クマ さん 投稿日:2004/08/30(月) 11:45
ま、AA貼っているのはアビヲクラスの馬鹿。
死んでいいよ、お前。アビヲと同じようにね(プッ
>>166 ダルいなあと思いながらも全文読んじゃった。
読みづらかろうが無理矢理に引き込む魅力があるのかもしれない。若干。
にしたってオチが酷い。
>>170 >読みづらかろうが無理矢理に引き込む魅力があるのかもしれない。若干。
要するに「結果として」引っかかったわけだよ。
読み手が気合を入れて読んだらそうなるだろ、普通。
>>170がうまいわけではなく、お前が馬鹿ということ。
批評する資格なし。
点数の人に見て欲しい文章があるんですが、
以前書き込んだことがあるものなので
再度書き込むわけにもいきません。
どしたらええかな。
ていうかそもそも点数の人自体が居ない予感。
それじゃガチンコ批評を見まもるスレにでも。
すぐにはできませんけど……
>>149 同じ事を何度も書かせないように。次は新作を投稿すること。
・>指摘されているとおり、これは結果のみを書いたもので、
>これがあとで重要になる音の輪郭が現れるきっかけになるわけです。
結果ではなく結論と書いたのだが。
出来事と語り手〜作者による評価とを区別せよ。(既出)
・>また前スレをみていただければわかると思いますが、
同じく前スレ
>>942を参照。(既出)
・そもそも「実体のない音の輪郭」というモチーフに魅力がない。
・>それは決して存在し得ないものになり、この小説は破綻してしまう事になります。
存在し得ないものを存在するかのごとく書けないのならば、
それは野心に筆力が追いついていないというだけのことだろう。
結論と結果に一体どれほどの差があると言うんですか?
第一文章の批評をしていただくのに、文章自体ならともかく、
設定にあなたの主観で魅力があるかないかは問題ではないでしょう。
しかもあなたはこの設定がこの後でどういう働きをするか知りもしないのに。
それに理論によって存在しないと証明したものを、
今度は力量の問題だと言うのはいくらなんでもおかしな話でしょう。
自分は文章を批評していただくためににここに投稿していて、
当然厳しい意見を受け入れるだけの心構えはあるつもりですが、
批評とはかけ離れた単なる揚げ足取りの意見を受け入れるつもりは毛頭ありません。
ただ、「比較するには比較するもの同士の描写を両方とも明確に行わなければならない」
というご意見だけは、ありがたく受け取らせていただきます。
付き合っていただいてありがとうございました。
みんな、無理して誉めますスレに行った方がいいんじゃないの?
>しかもあなたはこの設定がこの後でどういう働きをするか知りもしないのに。
次はその働きの部分まで書いてから晒してくれっ。
酷評スレで絶賛になったものなんてかつてあったのか?
>>178 身内の賛がこのスレで絶えたものならいっぱいある。
受験生ってコテが記憶に残ってる
小説の文章ではなかったが、論文とか書くのがうまそうだった。
■底辺にいる■
ウグイスって聞くだけで鬱ハイル。
スポーツ観戦してるとよく聞く"ウグイス嬢"なんて響きは最悪。日常で不意に鬱にされる事が悩みのヒトツかも。
出勤する時に山手線のアナウンスで「うぐいすだに〜、鶯谷」と聞くと、
仕事始めた頃は降りるのを止めた事も何度かあった。
私にとっての鶯谷という地名は嫌なイメージでしかなくなっちゃってた。
制服着てる学生はいいとしても、ロクなのが降りないんだ。
渋谷とか有楽町とかで降りる人達とは違うんだよ。どこか全てが負けていて、
大手を振って歩くソレっぽいオニイサンも、やっぱりどっか無理してる様に見えて仕方ない。
駅に到着する少し前からラブホの看板が並んで、
それを職場にしてると思うと電車を降りる時、見透かされた気持ちになって、すっごい意識して平然と降りるんだ。
北口改札、これも最悪。
おもいっきりラブホ一直線に行けちゃうんだ、女一人でその地下通路はキツイよ、勿論、後ろめたいからなんだけど。
池袋方面から来ると一番後ろの車両でピッタリの階段を降りるとその通路がある、
剥がれたペンキから覗くコンクリートがいつまでも湿ってるような気がして、
そこから水が腐った臭いがするんだ。
これだけ禁煙ブームだし、マナーについても煩くなってきてるのに
両脇の低い溝には吸殻が溜まっていて、余計に世間ずれしている事を実感してしまうんだよね。
改札を潜ると、目の前に二十四時間の定食屋さんがあって、あ、でも松屋とかそういう類のイメージじゃなく、
もっと古びていて若い女の子なんて寄り付かないお店。
その横の少しのスペースにオバサンが立って客を誘っている。
最初は、ありえない、なんて思っていたけど二年もこの仕事やってると、タチンボのオバチャンの気持ちも少しは理解できた。
理解してもしょうがないんだけどね。
まっすぐ行くと今度は松屋があり、隣にマック、そして出そうに無いパチンコ店。
マックや松屋にはパチンコ屋さんの客っぽい人しかいない気がする。
道を挟んでドトールコーヒーがあるんだけど、初めてこのお店に来たのは面接の時だった。
嫌な思い出で、迎えに行くと言った事務所の人を私一人で待っていると、
スポーツ新聞をクシャクシャにもったポマード塗りすぎの五十歳ぐらいのオジサンが、
「ここのトイレで手コキで二千円、どうだ」って真昼間に言われて、"手コキ"の意味がそん時は分からなかったけど
何故か鳥肌がたって持ってたアイスラテを投げちゃった。
タイミングよく面接官が来て、面接官って言っても暗めの冴えない男だけど、なんとか処理してくれた。
そんな人達しか来ないようなドトールコーヒーを過ぎるとすぐに交差点があって、
そこにはソープランドの送迎者がいつも停車してる。交番も目の前にあるんだけど、お咎めは殆ど無いらしい。
高級外車を蝶ネクタイつけた冴えない男が運転すると、あんなに情けなく見えるんだと最初は思ってた。
でも、そんな景色ですら今となっては普通に見えた。
慣れって怖い。
時計を見ると、お昼の十一時二十三分で、遅刻じゃなかったけど、ちょっと急いだ。マナヨがグズッてメイクが完璧じゃない。
ソープ送迎者の交差点を右に曲がって、
黒い水垢の筋がいっぱいある薄汚れたクリーム色のマンションに入る。
四階の402、扉をノーチャイムで開けるのは、出入りが多い為いちいちロックなんかしないからだ。
昼間なので女の子は少なく、玄関にも下駄箱にも靴は二足しかなかった。
「おはようございます」
事務的な声を入って右側の電話番室に扉を開けずに素っ気無く吐き出し、
返事を耳だけで感じて出勤確認を済ませる。右の扉を開けて、物置になっているダイニングを通り待機場としている居間に座る。
低いコタツテーブルに二人の女の子がいたが名前も知らない。挨拶も無い。別にどうでもいい。
散らばったファッション雑誌やレディコミは電話番がいつも最新の物を用意してくれていて、会話の無い気まずい雰囲気をごまかす道具になっている。
無駄に大きなテレビなんか誰も見ないのにごまかす道具の為に消える事なんて殆ど無いんだ。
メイクをやり直してると電話番の田中が待機場に入って来た。
「さやちゃん、すぐ仕事ね、急いで」
さやは私の源氏名。爽やか系に見える私のキャラには"サ行"の名前が良いと面接官が言うので咄嗟に思いついたこれにした。
今思えば面接官の言ってる事がジョークだと思えるんだけど、その時はすっごい緊張してて余り考える事が出来なかったんだ。
でも気に入ってるけどね。どうでもいいんだけど名前なんて。
メイクを済ませ、バッグにローションとタオル、そしてコンドームを入れる。
病気も気になるけど、もう二度と愛されてもいない奴の子供を産むなんて懲り懲り。
あの太股の内側を胸の辺りまで引き伸ばされる様な張り裂ける激痛と、不安定な精神状態には愛が無いと耐えられない。
バーバリーのノースリーブのセーターと同じブランドのミニスカートに着替えて、
田中にメモを貰って今入って来たばかりの事務所を出て、駅前の古ぼけたラブホにヤラレに行く。
普通の客だったらいいなぁ。
それだけが、社会の底辺にいる二十四歳になった今の私の切実な願いなんだ。
よろしくお願いします。
>事務的な声を入って右側の電話番室に扉を開けずに素っ気無く吐き出し、
事務的な声を、の位置は考えるべき。吐き出すという一般的でない動詞にかかっているのだからなおさら。
188 :
名無し物書き@推敲中?:04/08/31 18:07
190 :
名無し物書き@推敲中?:04/08/31 19:42
>>184-
>>186 興味深く読ませてもらいました。作者の正確な情報に裏打ちされた文章と見受けられます。
出産の激痛を「愛が無いと耐えられない。」と言う作者の表現はいかにも女性らしい。
あなたが女性じゃない可能性もあるわけですが、私は文面から女性と確信しました。間違っていたら私がマヌケなのでしょう。
私は作家でもなければ評論家でもないし、文芸誌の編集者でもなければ、何らかの形で文筆の仕事にたずさわっている人間でもありません。
全くの素人、昔の小説を読むのが好きな人間、それだけの存在です。よって、これから私が書くことは、十代の少年少女の読書感想文の域をでませんので
あまり気になさらぬようにして頂きたい。
私が非常に不満を持った点をいくつか書くことにしましょう。
確かこういう表現があったと記憶してるんですが…「鶯谷には学生以外ロクなのが降りない。」…間違っているでしょうか?
この小品の主人公、24歳の売春婦ですが、鶯谷のラブホテルで性行為をすることで、お金を稼いでるわけですね。
そして彼女はその職業といいますか…行為に「後ろめたさ」を背負っている。負けているという感情…これを制服を着ていない者全てに丸投げする表現ははっきり言って、
気に入らない。主人公は彼らまたは彼女達と接触をしていないにも関わらず、勝手に「どこか全て負けていて〜見えてしかたない。」と思っているわけです。
脇役、つまり北口改札を利用している人や「それっぽいお兄さん」にいわせれば「勝手に決めつけてんじゃねぇよ。ええ?ふざけんなよ。」といえるかもしれません。
それと、なぜこの主人公がホテトルをお金を稼ぐ手段に選んだのか、その理由があまりにも希薄です。
「もう二度と愛されてもいない奴の子供を産むなんて懲り懲り。」これはこの小品の核ともいえる表現ではないでしょうか。
支離滅裂に一歩手前ともいえますが、細かいことはおいときましょう。私が指摘したいところは、産んだ子供はどこへいったんだろう?という点です。
作者は明らかにそれをただの技法上のアイテムと、捉えている。生命を。いい加減にしろ。
めんどくさくなりました。はっきり言って私はこの文章からは作者の自己中心的性格しか感じとれません。
191 :
名無し物書き@推敲中?:04/08/31 19:57
>>184-
>>186 「社会の底辺〜切実な願い。」…私はこの表現に嘘くささを感じました。
私も女性にお金を支払って性行為をした経験があります。払ったお金はいずれも小額ではありませんでした。
彼女達が、私に性器をいじられたり、肛門を舐められたり、ペニスをヴァギナに入れられたりして、何を思ったのか?
それは、その状況にいる私にとって、失礼を承知を言わして頂ければ、どうでもいいことでした。
しかし、その行為の結果として私は彼女達にお金を払ったわけです。
192 :
190 191:04/08/31 20:07
>>184-
>>186 彼女達がお金を手にして何を考えたのかは私にはわかりません。
ただ、彼女達は、お金がもらえるから見知らぬ男達に身をゆだねた、というにすぎないのかもしれません。
あなたの文章には、なぜ売春婦になったのかが書かれていない。それを書くべきです。
そして本当にそれしか道はないのか?という点もあわせて書いてみましょう。そして、見ず知らずの男におもちゃにされる感覚、
肉体的、精神的感覚を書いてみましょう。
>>190 前半の低頭姿勢と後半とのギャップにワロタ
もっとずばずば批評してイイ(・∀・)!
>>184-186 私は感動しました。というより共感しました。
上の方々は風俗で働く人間を1つのタイプに決め付けてませんか?
いろいろな人間がいるんですよ・・・
子供がいて
経済的理由でそれらの仕事する時の精神的な混乱というか
歪んでしまっている気持ち見たいなのがリアルですよ。
変な角度から物をみてしまうものです。その辺りがお上手だなと思います。
ただ言葉使いがころころ変わっていってる所が残念ですね。
細かいところも幾つかありますが、今は書く気になれません。
初めて批評します。生意気に映ったらごめんなさいです。
184です。
まず、意見等を頂いた方、ありがとうございます。
真摯に受け止め、今後の役に立てたいと思います。
すいません。初めて投稿しました。
説明無く、中途半端に一部分を載せてしまいました。
文章を酷評とあったので、内容的なことよりは
文章的なことの批評と思い適当にはしょてしまいました。
しかし、とても不快に感じておられる方がおありのようで
深く反省しています。
ただ、これは、原稿用紙322枚分のごく一部なんです。
なんで売春やってるかとか
子供との日常も書いているんです(自分なりにですが)
自分としては、鶯谷とか降りる人たちの事をそんな風に思ってしまっている、
精神的に不安定な、というか、卑屈な女を描いたつもりでした・・・。
ほんとに申し訳ないです。ごめんなさい。
あ、それと、男です。
レス頂いた方、ありがとうございました。
三百二十二枚か。微妙だな。
あと28枚適当に水増しして350枚にしろ
>>184-186 むしろ、説明が若干多いかなという気がする。
>制服着てる学生はいいとしても、ロクなのが降りないんだ。
>慣れって怖い。
ここでは、ストーリー的な展開とは別にして、
女のいくぶん虚無的で投げやりな雰囲気を投げ出せばいいのではないか。
あと気になったところは、この文章だけにしても、
女のイメージが想像しにくいことだ。(外観上のことではなくて、外観から受ける感じといったらいいのかな)
客がどういう感じで女を見るか。そこのところも配慮に入れて書き込んだ方がいい。
(口語調の一人称であろうと、そこは工夫が必要だろう)
タイトル;りんご
西日が差し込むこの部屋で、今日も静かにケータイが振動する。
夕焼けによって赤く染まったケータイを手に取り、寝ぼけまなこで眺める。
「貴方のことを愛しています。今日会いませんか?」
またなの? 何度も繰り返される中身の無い、薄っぺらな甘い言葉に気が滅入ってくる。
ため息を一つ吐き、私は適当なのを選んで返送する。気だるさが一杯で指が上手く動かない。
そんな中で書く言葉を適当に考え、なんとか綴っていく。「私も貴方とは運命を感じました――」会った事すらないのにね。
送信ボタンを押した後、ケータイを投げ捨てて布団に再び潜り込む。
ケータイがゴツンと音を立てて床に転がる音がする。
いっそ壊れてしまえばいい。そう思う。
それでもなお、私にとって世界で一番愛を叫んでくれるのは、この機械的で単調に震えるケータイだけなのだけど。
ニュース番組を見ながら三面鏡の前で化粧を始める。
ニュースをつけているのは別に好きなわけではない。ただ単に夕方のこの時間はこんなのしかやってないから付けているだけ。
相変わらずくだらないニュースが淡々と流れ続ける。「本日午前7時、東北自動車道で玉突き事故があり、少なくとも10名の死傷者が……」
思わず赤い口紅を塗る手が止まる。「東北と言えば林檎よね。帰りに買ってこよう」口紅をまた塗り始める。
化粧をしながらでもメールを打つことは忘れない。これがある意味仕事だからだ。
右手の親指でリンゴよりも甘酸っぱい台詞を打ち込んでいく。
駅の前では銅像が佇む。私はその横に並んで佇む。
まだ待ち合わせの10分も前だからまだ来てないわよね?
辺りをキョロキョロ見渡すと、通り過ぎる男は皆、その人だと思える。
特にあのTシャツにジーンズのあの人なんかは怪しい。
ブーン、ブーン、ブーン。
ん? ケータイがバイブってる? もしかして……。
「あ、もしもし、赤い服を着てるって言ってたよね? もしかして……あ! 今目が合ったよね? 君?」
あ、貴方なの? 後方5メートルの男と目があった。
ケータイで話しながら彼が駆け足で近寄ってくる。
「初めまして。貴方が、リンゴさんですよね?」
連絡を取り合っていた男と会ってからは大体同じ。
一緒に食事や買い物をするという、まさにこの仕事の前技と言うべきものを済ませてホテルで本番。
文字通りヤルことは一緒。
分かれた帰路にて、貰った2人の福沢諭吉の片割れで林檎を買う。
毒々しいほどに赤いヤツを一つ。余った小銭はレジの募金箱に寄付。
真っ暗な部屋にたどり着くと、電気を点ける。
一応行為の後にシャワーは浴びたから、早速化粧を落とすために三面鏡の前に座る。
首との境目が分るほどに白く塗ったファンデーション。
境目から上は真っ白だ。
鏡に映る自分と目が合う。そんな疲れきったしなくていいのよと彼女が苦笑いをする。
その視線を遮る様に、買い物袋の中から買ってきた林檎を取り出す。
ゴシゴシと洋服で擦って一口かじる。
――口の中に甘酸っぱさが広がる。
また、鏡に映る自分が目に入る。右手には毒々しいほどに赤い林檎を持った自分。
甘酸っぱさに眉をしかめながらも、どこか美味しく嬉しそうな白い顔。
そんな顔を見つめながら、ふと思う。
「白雪姫って名前は肌が白いからだっけ?」
そういえば、高校のときに化粧を始めた理由は白雪姫になりたかったからだっけ?
思わず苦笑が漏れる。
目の前の、顔だけ白雪姫も苦笑いする。
白雪姫は魔女の毒林檎を食べて、白馬の王子様が来るまで眠り続ける。
最後は王子様のキスで起こされ、王子様とハッピーエンド。
そして白馬の王子様が来てくれることを夢見ていたあの頃の私。
でも、現実にはそんな人は居なくて。本当の愛を囁いてくれる人も居ない。
偽者の愛を語るのは、ケータイのメールとその送り主。
右手に持った林檎を再びかじる。
――もし、この林檎が毒林檎だったら……
このまま王子様が助けに来るまで眠っていられる。
起きれば王子様とのバラ色の生活が待っている。
もし、王子様が来なくても、今の生活から抜け出せる……はず。
すうっと目じりから熱いものが流れ落ちた。
林檎の甘酸っぱさに、ほんのちょっぴり人生という塩味が加わる。
ゴシゴシとファンデーションと共に顔を擦っていく。
泣いても何も変わらないことは分っているから。
今日食べた林檎も毒林檎ではなかったから。
化粧を落としてしまってから、布団に潜り込む。
切っていたケータイの電源を入れなおす。また明日と言う日へと繋ぐために。
さあ、明日からまた同じ日常の繰り返しだ。
また林檎のように赤い西日が差し込むまで眠りにつくことにしよう。
明日こそは毒林檎を食べれると信じて。
Fin
よろしくお願いします。
>>200-202 個人的には好きです、こういう文章。
細かい文章作法はともかく、今売れてる小説のなかに
こういった文体のものはたくさんありますし、
自信をもってたくさん書いていくともっと上達するかも。
ここは酷評スレです
物凄く遅レスで申し訳ないです。
べつに夏休みの宿題で追い込みかけてたとかではないです。
って批評一個だけかYO!! しかも資格なしとか言われてるじゃんかYO!!
まあその程度のできだったということでしょうなあ……orz
>>170 あれでオチじゃないです、よきところで切ったら偶然オチみたいになっただけです。
原稿用紙百枚分喋らせて文學界に特攻だと思ったけどそれモブ……で糸冬了しました。
でももう少しだけ誰か
>>166につきあってくれませんか?
>>205 はい、その程度の出来です。あなたには文章というものを根本から考え直す必要があります。
>>205 資格なしって言われてるのお前じゃないしな。その程度の読解力もねえってことは読み書き全般の能力がねえのさ。
>>203 批評有難うございます。
日記と言うか、独り言というか、そんな文体を意識して書いてみました。
でも、文章を書きなれていないのが透けて見えますね……。
これからもっと書いて筆力を上げていきたいと思います。
>>204 酷評を宜しくお願いしますm(_)m
>>206 ?
>>207 出来れば点数の人さんにも酷評して頂けると嬉しいですm(_)m
>>199-202 私。私。私。世界が内側に閉じていて読み辛い。
・>西日が差し込むこの部屋で、今日も静かにケータイが振動する。
>夕焼けによって赤く染まったケータイを手に取り、寝ぼけまなこで眺める。
一人語り文体では地の文が台詞。説明臭い説明が多いだけで不自然になる。
・>この機械的で単調に震えるケータイだけなのだけど。
「〜的」は言葉を短くするために使うもの。小説には不向き。
・>相変わらずくだらないニュースが淡々と流れ続ける。
気分を環境に投影する表現はこれくらいの頻度で○
・売春という題材に意味がない。
>>200を丸ごと別のエピソードに入れ替えても
>>201-202と繋がるだろう。
>一人語り文体では地の文が台詞。説明臭い説明が多いだけで不自然になる。
読み返してみると本当にその通りですね。
でも、地の文無しで状況描写を加えるのは難しいです。
では、これは心理描写と主人公の行動によって話を綴ったほうがいいのでしょうか?
例えば最初の部分を以下のように、
>西日が差し込むこの部屋で、今日も静かにケータイが振動する。
>夕焼けによって赤く染まったケータイを手に取り、寝ぼけまなこで眺める。
↓
今日もケータイが振動する音がうざったくて耳に痛い。
仕方なくケータイを手に取り、寝ぼけまなこで赤い液晶画面を眺める。
と、差し替えてみるのはどうでしょうか?
>・売春という題材に意味がない。
>
>>200を丸ごと別のエピソードに入れ替えても
>>201-202と繋がるだろう。
では、
・「透き通るような肌だったため、昔はシンデレラみたいだねって言われたことがある」というエピソードを200に入れる。
・「白雪姫というよりは魔女じゃないの……。私は鏡の中の自分に嫌味を言う」のような台詞を入れる。
・「白い雪なんて、私に降り注ぐのは男の欲望の塊の白濁液だけね」なんていう自虐的な文を200-201に入れる。
・昔、クラスの同級生で憧れの人(王子様)だった人と援交(売春)で出会ってしまった、という文を199-200に入れる。
とすれば繋がるでしょうか?
214 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/01 22:48
『寮部屋』
大学に入った僕は寮生活を始めた。
初日の夜中2時ごろ、トントン、とドアを叩く音がする。誰だろう?とドアをあけると見知らぬ男が立っている。
「どちらさんですか?」と聞くと、「あの〜、ここ俺の部屋だと思うんだけど」と言う。僕は「間違いですよ。僕は
今日からここに住むことになって寮長の許可もとってます」と言った。彼は渋々その場を去った。
その男は2日目も同じ時間に来た。
次の日、僕はおかしいなあと思って寮長に話してみた。「え、どんなやつだった?」と寮長が聞いた。僕はそ
の男の特徴を話した。寮長は昔のアルバムを持ち出してきて僕に見せた。そこにはその男の顔があった。寮
長によると、その男は勉強に悩みあの部屋で自殺したということらしい。
その夜、またトントンとドアを叩く音がする。こわごわながらドアをあけるとその男がいた。僕は思いきって言
った。「あなた昔ここに住んでた人でしょ。亡くなられたはずじゃ・・・」
彼は薄ら笑いを浮かべいった。「なんで知ってるの?」
>>199-202 点数:2/10
批評:リンゴを話に絡ませる過程が強引すぎます。
>少なくとも10名の死傷者が……」思わず赤い口紅を塗る手が止まる。「東北と言えば林檎よね。
……コメディじゃないんですから、もっと真面目に。主人公の行動で気になる点は他にもあります。待ち合わせ場所に着いた時の考えが初々しすぎる。
とても「ヤルことは一緒」と達観した女性と同一人物とは思えません。
とりあえずリンゴと主人公の結びつけ方から変える必要があります。このままでは「東北と言えば〜」しか接点を感じられませんので、白雪姫のくだりをもっと序盤に出しましょう。
自分の境遇を白雪姫にダブらせている様を書く事によって、主人公←白雪姫←リンゴの無理のない繋げ方ができるわけです。リンゴを早くに出してはいけません。
主人公←リンゴ←白雪姫では連想が難しくなります。
色々と指摘したい事はあるんですが、それは他の方にお願いする事にします。
最後に。もっと言葉の一つ一つにこだわりを持って下さい。「眺める」は遠い対象物を見る時に使う言葉で「見つめる」が適切。
「2人の福沢諭吉」は「2枚」、諭吉だけで意味は通るので福沢は削る等々。
ちょっとでも合わないと感じる言葉があったら辞書引いて調べましょう。電子辞書は後方一致検索が便利ですよ。
216 :
熱液浴夫 ◆5edT8.HnQQ :04/09/01 23:34
214
楽しめた。めずらしく
人のつぼって様々だね
>>208 それはわかってる。
せっかく批評してくれた人が資格なしなら
その批評も意味がないのね、ってことだった。
まあ俺の文章が逝ってよしクラスってことでFAします。
>>215 批評有難うございます。
>批評:リンゴを話に絡ませる過程が強引すぎます。
もっと伏線を書いて話に筋を作っておくべきでした。ご指摘有難うございます。
本当なら、199-200辺りを大幅に改定したのを挙げてここでもう一度批評していただきたいのですが、そういう訳には行かないと思いますので、次に何か書いて挙げることがあれば、その時もご批評をよろしくお願いします。
それと、もう少し辞典を引いて正しい語彙を身に着けたいと思います。
220 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/02 00:48
「あー、つうかー、ナマイキなコムスメ?とか思われて終わりっていうかー」
小娘。
つまり、わたしより、若いと言いたい。
わたしより若くして、同じ土俵に立ったことの優越を言いたい。
わたしは若い上にあなたよりも優れている、と言いたいのだ。
胃が黒ずんだ。頭頂部に寒気が来た。眼球の奥が灼けた。それでも私は笑っておどけた。
「まあ、年は誰でもとるから」
我ながら鈍い切り返しだったが、沈黙することによって真意を探られたくなかった。
余裕が無かった。
ちらっとわたしを見て、智恵は微笑んだ。わたしと同じように。
おどけたような達観したような、さも心の広そうな、そういうふうに見せようとする笑顔。
本心を見せまいとする微笑の煙幕。
「梨花さんて、目、悪いでしょ?」
穏やかな煙りのむこうで、智恵が声をかえて言った。「By the way」、とその声は語っている。
だが本当はそうでないことをわたしは知っている。声の色をかえて油断させ、わたしの動揺を露見させようと罠をはっているのだ。
221 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/02 00:49
「まあ、職業柄良くは無いけど。なんで?」
またしても鋭さの無い切り返し。でも今は沈黙が恐かった。だから、彼女の質問が、
わたしの答えを引き出すためのものでなく、自分が語るきっかけとして、それも
わたしを攻撃するためのきっかけとして、発せられたということがわかっているのに、
沈黙と闘う勇気が無かった。
「じゃあコンタクトとかですか?」
まってましたとばかりに人さし指を顎にそえ、智恵がさも知りたそうな無邪気な好奇心を演出して言った。
わざとらしい指と顎、とがらせた唇にげんなりしながら、わたしは答えた。
「いや、普段は基本的に裸眼。仕事とか映画みるときは眼鏡だけど」
「えー、やっぱ眼鏡ですよね〜。あたしも眼鏡にしよっかな〜、ラクそう」
全くそうする気が無いことがわかる相槌。わたしは黙っていた。彼女がわたしの質問を待っているのがわかった。
企みの具体的なかたちはわからなかったが、真意は悪意と敵意なのはわかっていた。わたしは話をかえようと頭をめぐらせた。その瞬間、質問をしてこないわたしを無視して智恵が言った。
222 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/02 00:52
「わたしコンタクトなんですけどー、今どきこないだまでハードだったんですよ〜、ありえないですよね〜。
でもー、ついにワンデーにかえたんですよお、割高だけど結果的にはやすいから〜」
わたしは黙って聞いていた。聞きたくないのに話をそらせる質問がうかばなかった。
「この前もー、つうか二回目だったんですけどお、ハード、はずれなくなっちゃって。
眼科でとってもらったんですよお。そしたらあ、先生があ、
『ものすごい量のタンパク質が付着しててなかなかとれなかった』とか言ってえ、もう超はずかしくって〜」
ふたたび胃が黒ずんだ。今度は寒気が全身を駈けた。
「で、結局こういうことんなってもすぐかえられるからって思って、ワンデーにしたんですよー」
自分がどんな顔をしているのかが、智恵の表情でわかった。
いたずらっぽい、悪意のなさそうに見せた、無邪気な笑顔。
そのむこうに、完全な優越感が滲んでいた。
「だって顔にかけるの好きでしょ、昌久さん」
まさひさ、という発音をわざと活舌よくはきはきとかたちどる智恵の荒れた唇。
その両端にかすかに溢れた白い泡。心が凍り、体が冷えた。手足、指。
末端が体温を失っていくのが分かった。咽が乾き、耳もとで自分の早い鼓動がきこえた。
このまま気を失いたかった。ああ、自分で自分の意識を遠ざけることができたら。
気絶したい。失神して倒れたい。逃げたい。今自分を認識している自分から逃げたい。
自分をとりまく音、目の前の風景、臭い、音、そしてこの濁った感情。逃げ出したい。
なのに自分のスイッチを切ることはできない。
智恵が笑っていた。勝ち誇っていた。彼女を楽しませ、喜ばせ、快感をあたえているのが自分だということがわかっているのに、わたしはなにもできないのだった。
逃げたい。気を失いたい。それができぬのなら、せめて、眠りたい。
わたしは眠りたかった。
よろしくおねがいします。
すいません長過ぎました。
よろしくです
224 :
熱液浴夫 ◆5edT8.HnQQ :04/09/02 01:06
>>128 >とにかく雑な口語調を殺し切れていない。これは作者が普段語りの文体と
>小説文体を区別してこなかったことに起因すると思う。
まったくの誤読だな。区別した上で混ぜてるんだよ。読み易さを優先して軽くしてんだ。
>「ずっと」「ずっと」は、もう言うに及ばない。
これなど典型的にそうだ。俺も削除・改変を迷った上で上記の理由で残したのだ。
自分で削除・改変し忘れた箇所に投稿後気づいたがそこには全く気づかないお前のもはや醜態に俺は
225 :
熱液浴夫 ◆5edT8.HnQQ :04/09/02 01:10
ランナウェイ
題名:パルプスキー
夜中、電話がかかってきた。叩き起こされる不快感をかかえながら、出る。
「手紙を届けてほしいの」という声からはとても美しい女を想像させた。が、話は飲み込
めなかった。まず私は郵便屋ではない。何かしらの配達業を営んでいるわけでもない。ま
た、何でもこなす町の便利屋さんでもなかった。したがって私は手紙を届けるという業務
をこなす必要はないと自信を持って言えるので、不確かな呂律でそう告げた。
「あなたなら確実だって聞いたの」
どこの誰だか知らないがありがたくて涙が出る。が、とにかくそれは私の仕事ではない。
葉書であれ封書であれ筍であれ、郵便局で適正な料金を払えば適正な処理をしてくれる。
物にもよるが保証も利く。餅は餅屋に任せておけばいい。
「あなたでないと駄目なの。でなきゃこんな非常識な時間に電話しないわ」
私でないと駄目ならなおさら私をしっかり休ませて、英気を養わせてほしいものだ。
「××の……のロッカーにあるから。前金も一緒。鍵はロッカーの上。お願いね」
そいつは私の了解を得ずに電話を切った。私は受話器を起き、布団から這い出た。ズボ
ンをはいてシャツを羽織り、形ばかり髪を整えて、持つべき物を持つと外に出る。
糸くずほどの月があり、弱々しく照らされる。私は車庫のシャッターをあげて、自動車
に乗る。鍵を差し込んでスタート位置まで回すが、エンジンはかからない。スターターが
回っている様子さえない。調べてみるとバッテリーがあがっていた。仕方なしにバイクで
行こうとすると、こちらもバッテリー切れだった。手動でやってみるがエンジンがかかる
兆しはない。仕方なしに自転車で行こうとするがパンクしていた。タイヤが裂けてチュー
ブは切れて、応急処置で走れるようになる見込みはなかった。JAFに電話した。通じな
かった。めずらしいこともあるものだ。少し時間を潰してからまた電話する。またしても
通じない。一体どういう理由で通じないのか。携帯電話を見ると、電波はしっかり受信し
ている。もう一度やってみたが結果は同じだ。
タクシーをつかまえることにし、表通りに出た。夜中とはいえ車の往来がまったくない。
いつもなら車の影が見えないにしろ、音ぐらいは遠く聞こえているのだが。だれかに車を
借りようと思い知人に電話するが、通じない。電話に出ないのではない。通じない、呼び
出し音も鳴らさないのだ。電波は受信している。携帯電話が壊れているのか。公衆電話か
ら方々かけてみるがこれも通じなかった。私を妨害するために何かしらの力が働いている
のか。というのは冗談だ。そういう力があったとして私に対して使う意味はない。
三時間も歩けば行けると見積もり、そうすることにした。空が白み始めると車も出てく
るようになる。歩き始めたころは肌寒かったが今ではシャツが肌にまとわりついてうっと
うしい。歩いているからそうなるのだろうし、陽が昇ってきているからでもある。
私は見積もりとそう違わない時間で目的の場所に着いた。総合デパートの地下にあるコ
インロッカー。空調の効いたフロアを一直線に歩いて、指定のロッカーを見つける。天板
の上を見るとたしかに鍵があり、対応するロッカーを開けると小さな封筒が入っていた。
蝋でしっかりと封をしてあり、見たこともない文字か記号が捺してある。前金は、紙切れ
が一枚添えられていた。零が六つ。私の年収よりある。手紙を運ぶだけの仕事に景気の良
い話だ。それに次に行くべき場所の地図があった。
酷評をお願いします。気長に待ちますので点数の人や190の人も是非お願いします。
イタ電がかかってきて素直に応じるなよ
229 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/02 10:17
>>128 顔の人へ。アンカーレスは>>でお願いします
専用ブラウザ使えよ
231 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/02 12:10
刃物板なんてあるの?
>>219 こちらこそ。
>>220-222 点数:2/10
批評:状況がさっぱり分かりません。
>>222まで読み進めてようやく「風俗関係か?」と考えさせられるようでは駄目です。
主人公が何故今この状況にあるのかを序盤に説明して下さい。
主人公の感覚描写がわざとらしい。工夫したいのは分かりますけど、一目見て意味が通らない言葉は使わないように。
この文章で一番大事なのは「まさひさ、という発音をわざと活舌よくはきはきとかたちどる智恵の荒れた唇。」の後の、主人公の心理描写です。
ここでどれだけ読者の共感を得られるか、で評価が180度変わります。
あ、今は悪い方に180度ですよ。
>>220-221の会話の意味が分かりませんので「何やってんだこいつら」程度の認識しか持ちようがないのです。
>>232 いちゃもんつけるようだが、序盤に説明しろってのは言い過ぎでないかねえ?
どういう状況なのかを考えさせながらっていう意図なんでしょ。
今は描写がへたっぴだから考える過程を楽しめないってだけで、改善すべきなのはむしろそこだと思うぞ。
234 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/02 14:05
>>233 その方法もいいですね。
ただ、一つの小説の中盤を抜き取ったような書き方だったので序盤に要約が要るかと思い、ああ批評しました。
236 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/02 14:06
>>232 きゃっきゃっきゃっ。だからミルク好きなのよ
238 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/02 15:34
誰ですか? と言うべきだろうな。
>>226 文体遊びか、「さらば、愛しき鉤爪」を思い出したよ。
・係り受けの間違いがある。要校正。
・>したがって私は手紙を届けるという業務をこなす必要はないと自信を持って言えるので、不確かな呂律でそう告げた。
日本語の不自然さが翻訳調というか、当時の翻訳調になっている○
・>歩いているからそうなるのだろうし、陽が昇ってきているからでもある。
ペーパーバックに特有の「原稿料を稼ぐための語数水増し」らしさが出ている◎
……正直、あまり酷評するところがない。
>>228 その手があったか!
>>240 ちょっとブコウスキーを目ざしてみたんです。
ふたりともありがとうございました。
( ´_ゝ`) ◆S4kd5lZr8Iの人も暇なら批評してください。
できれば暇じゃなくても批評してください。お願いします。
>220-222
間違っても同席したくない状況だな。この女どもの周囲だけ体感気温が
数度低いに違いない。このギスギス感はいい。
さて、冒頭としたら何がなんだかわからないこの書き出し。
>「あー、つうかー、ナマイキなコムスメ?とか思われて終わりっていうかー」
>小娘。
>つまり、わたしより、若いと言いたい。
>わたしより若くして、同じ土俵に立ったことの優越を言いたい。
>わたしは若い上にあなたよりも優れている、と言いたいのだ。
いくら一人称文体とは言え、自分と憎き相手の女しか世界に存在しない
物凄い視野の狭窄っぷりだ。説明すべき相手である読者すらいない。
これは極めて女らしい非言語的な思念力による鍔迫り合いで、そんな
場合に表に出る言葉には、実は意味なんかない。
「わたし」の血圧の上昇は手に取れるようで、いっそ心地いい。
だけども、繰り返しになるけれども、読者を導入しうる冒頭じゃないね。
「余裕がない」とは「わたし」の弁だけれども、語り手たる作者までが
適切に状況を説明する余裕=冗長性を排して、読者そっちのけで
女の戦いを描写することに淫していると感じられる。
おかげで状況は十二分に雄弁に描けてるが、読み物の態をなすには
捨象が過ぎる、なんだか空回りな文章になっちゃった。そんな感じ。
うまく状況を説明できるような描写を意識して絡めていくと、もうちっと
間口が広がるだろうね。
>226-227
>240の人がタネの割れるようなお話をされているので、なんだか愚直に
批評するのは野暮ったいようだが、まあ作者のご希望でもあるし暇でもある。
>226下から五行目、「糸くずほどの月があり、弱々しく照らされる」。
これは省略が行き過ぎてるね。>240曰くの「水増し」文体としちゃあ、
こういう省略をやると一貫性が崩れると思うね。ラヴクラフトばりに
地獄めいた形容詞でごってり修飾してみたらいかがか。
>227では、電話が不通という描写が死んでる。日が昇ってからの人通りは
どうなのか、デパートの地下に至るまでで誰かに出会わないのか。
繋がらない電話を状況のほのめかしに使うなら、もっと補強材料が欲しい。
なにか先々への伏線というのなら、これはこれでもいいけどね。
そもそも大概のデパート地下というのは、デパートの営業時間になって
誰かがシャッターを開けなければ入れないものだと認識しているが、
そのへんどうかな?
というか、真夜中から三時間経っただけの早朝ではたぶん開いてない。
すなわち主人公がファッキンシットな悪態をつきつつ開門を待つ描写を
付け加えることができ、またもや文字数を稼ぐことができるという寸法。
点数の人 ◆uPfiq3fhTE さん、( ´_ゝ`) ◆S4kd5lZr8I さん、
ありがとうございました。
ちなみに風俗じゃないですよ、男を取り合う女二人の話です。
また書きますんでよろしくお願いします。
猫となまずと牛がいました。
247 :
祐規 ◆wVeAd/dZWI :04/09/03 03:52
( ´_ゝ`)の人キテター!
営業時間なんかすっかり忘れてた。
228の指摘といい、小説以前の問題があるような。
ありがとうございました。
酷評お願いします
店内の有線放送が、日付変更の予報を鳴らす。
俺の仕事、生命の選別が始まる。と言ってもやることは一つ、
食料品の賞味期限が過ぎているかどうかをチェックするだけだ。
山田と書かれたネームプレートを胸にぶら下げている大手系列店のコンビニの制服を着た俺は、
ハンディターミナルと駕籠を持って食料品売り場へと向かう。
配置の関係上、レジに一番近いパン製品から調べ始める。
手にした機械を、袋に記載されているバーコードに当てていく。
機械の画面に商品名と数字が映し出された。
頭の中で、製品の賞味期限から数字の日数分を引く。
叩き出された日付がコンビニ内での真の賞味期限だ。
それが今日よりも以前であれば、製品は駕籠の中へと直行する。
食品としての生を成就出来なかった哀れなそれらは、
朝にはゴミ収集車でどこかへ運ばれる運命となる。
もしかしたら、ホンの一握りは俺の身体の一部になるかもしれない。
俺のお気に入りの製品だったらの話だが。
コンビニ内に誰もいないことを確認した俺は、店内に流れるメロディを
口ずさみながら、その仕事をこなしていく。昨日が休日だったせいだろう。
学生達に人気の菓子パン類で、駕籠の中はすぐに満たされてしまう。
レジの中へと運び込み、新たに駕籠を手にして再び向かう。
これは新製品がなかなか出ないので、機械無しで計算出来るほどに、
賞味期限の割り出し方法を覚えてしまっている。これも学生に人気があるため、
今日は売れ残りが多い。店長は発注する際に、休日は
これらの製品を少なめに頼むようにはしている。だが敵もさるもので、
賞味期限の新しいものを選ぶという知恵を使うために、
どうしても売れ残りが出てしまうのだ。
そんな主婦顔負けのテクニックを披露する暇があるなら学業に励めよ、と俺は思う。
まぁ俺も大学生な訳だが。そして学業よりも、バイトを優先している訳だが。
やっぱり世の中マネーかな、と俺は思う。人生を謳歌しようと考えたなら、
金は絶対に必要だ。けれども金を稼ぐためには働かなければならない。
働くということは自分の人生をそれだけ犠牲にするということ。
この矛盾を抱えながら俺は生きて働いている。ある意味、自分を殺しているとも言える。
正確には自分の内にある欲求に折り合いをつけるために殺している。
そんな風に少しだけ死んでる俺にも、生きている以上食料は必要なため、
この駕籠の中のいくつかは口にしても構わないだろう。
こいつらも俺に食べられた方が、その生をより有効に使ったと言えるのではないだろうか。
そんな風にここにいない世間様とやらに心の中で言い訳して、
俺は事務室で廃棄登録を完了させた食料を口にする。
もちろん室内のカメラからは死角になる場所で。
三つ目のパンを手にかけたところで、入り口に設置してあるチャイムが鳴った。
袋を駕籠に戻してモニターに目をやる。十二時三十五分の文字とともに、
映った店内には誰もいない。虫でもセンサーに触れたのだろうか。気を取り直して、
再び食事を再開する。目の前には大量の飲食物。先ほど機械に廃棄登録した内容は、
製品の種類が二十六、数量が四十一だ。二時間後には弁当類の廃棄登録の仕事もある。
飽食の時代という言葉を、俺は実感する。人間の為に生産された穀物や果物、
養殖されている魚介類、飼育されている牛や馬や鶏たち。
それらの命は人間を生かす為だけに生産されたモノだ。
今日も何処かでこれらは終わりを告げられ、新たな運命を歩み始める。
別の生き物の血肉となることを目的とした運命。
それらは食されることで新たに生を受ける。死んで終わったのではない。
新たな生への循環がなされるならば、完全に死んだとは言えない。
死とは今俺の目の前にある、生の循環の輪から外れたモノのことを言うのだ。
と、俺は考える。これって肥料とかにならないのだろうか。
まぁ、飲料水はトイレから下水道行きになるのだけれども、この俺の手で。
俺は殺人犯だろうか、いや人は殺してないけれども。
新たな生を受けるのを邪魔しているのは確かだ。それが人の血肉になるのが一番多いなら、
やっぱり殺人犯なのだろうか。でも実際に死刑にはならない。というより罪にも問われない。
直接的ではないけれども、多くの生命体の生死に俺が関わっているのは間違いない。
でもそれらの命の重みなんて理解出来ない。目の前のモノが命かって問われたら、
俺は正直お茶を濁す。『いやー、そんなこと言われても、ちょっと俺には難しいですねぇ』
っといった感じだ。命の重みから目を逸らしながら、俺は生を循環させてます。
心の中ではそう答えているだろうけど。口にはしないだろう、おそらく。
そんな風に自問自答しながら、一人食事を続ける
以上です。よろしくお願いします。
253 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/03 11:24
________________
/|:: ┌────────┐::|
/. |:: |おきのどくですが | ::|
|.... |:: |ぼうけんのしょ1は| ::|
|.... |:: |きえてしまいました| ::|
|.... |:: └────────┘::|
\_| ┌────┐ .| ∧∧
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ( _)
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄旦 ̄(_, )
/ \ `
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|、_)
 ̄| ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ̄| ̄
254 :
( ´_ゝ`) ◇S4kd5lZr8Iの人も暇なら批評してください。:04/09/03 11:29
255 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/03 12:19
>>247 「こういう設定です→だからこの結論です」という感じ。分量に対して出来事が大きすぎるのだろう。
・>高い部屋から見渡した街が愛おしく、車の音が心地良い。
この二つは範疇が違う。並列に扱うべきではない。
・>バイトに行く時間だったが、行く気になれなかった。
「行く気になれなかった。」は直接書かない方が良さそう。
・>夏実は雅弥が働くコンビニの客だった。〜
説明のタイミングは○
・同一人物が二つに分裂して会話しているように思えた。作者の都合だけで進めていないか?
・>こうして逃げ場を断たなければ何も行動できない、雅弥は自分という人間をよく知っていた。
>逃げ場を断たないと頑張れないってやつだろ?
最初に答えを出して最後にまたそれを確認してお終い、というのでは物語にならない。
・>雅弥は台所の包丁を手にした。
元の決意よりも余程重い決意をしているようだが。
>>249-251 情報の詰め込みに終始している。日記なら構わないが、小説としては成立していない。
・完了形にするべきところまで現在形にしている。
・>山田と書かれたネームプレートを胸にぶら下げている大手系列店のコンビニの制服を着た
無駄。
・>ある意味、自分を殺しているとも言える。
「ある意味、」で強調しておいて紋切り型を使ってどうする。
・「話だが。」「訳だが。」「けれども。」「というより」がしつこい。
自分語りを読ませるには、斬新な発想や過剰な鬱屈など、芸がなくてはならない。
主人公の陳腐さを強調するのにも相応の工夫が必要。
>>184−
遅すぎるけど、いいんじゃね?
これいいと思う俺がバカなのかも知れないが。
でも俺も読者の1人な訳ですから。
でも、酷評しちゃう。
文章はいいとしても、女の子をイメージできない。
年齢が出てくるのが遅いと思う。
子持ちで木番ありな店で働くかな?
小学性なのか、保育園児なのかも分からない。
両親は?
友達に相談できない?
生活保護は?
など、読んでて気になってしまう。
気にさせられる所が悔しいわけだが。
もっと、良くなりそうな・・・・
続きあるなら、激しくキボン
自分が執筆中の作品から抜粋して投稿する奴の懸念。
それはすなわち、「もしここに投稿してしまったら、俺がデビュー
した時に『あの作家は2ちゃんねらー』だったとばれてしまう」と
いう無駄なものです。
大丈夫。
あなたはデビューできません。
そうかな?
ははは書き直しても無駄だしな
合唱
>>259 なかなか先見のある奴だ
それに狭すぎる器に感服
大丈夫
あなたが書けば1億万部は間違いない
>>259
え?俺?
俺は公言するので無問題
>>264 だから公言するも何もそれ以前にお前はデビュー出来ないんだって。
あ、俺は259に非ず
エスパー乙。
184です・・・
あのう、なんかもういいですよ・・・
っていうか、259さんは僕の事言ってるんですよね?
すいませんって!!下手くそで。
デビューも別にそこまでリアルに考えてないっすから・・・
ほんとうにごめんなさい。
初心者が書くとこうなるんですね・・・よく分かりましたよん。
もうっちょと明るく行きましょうよ・・・荒んでますよ・・・
>>264は僕ではないですし・・・ううぅ
2ちゃんねるって怖い。
下手な釣り
でも、二匹は釣れた。
坊主憎けりゃ、袈裟まで憎い。
嫌いなテーマに、神経ぴりぴり、逆上罵倒。
比喩や硬い文体に、眩暈くらくら、逆上罵倒。
少し文章長ければ、疲労くたくた、逆上罵倒。
こんな奴は来るな!虫唾が走る!
本を読まない奴にごちゃごちゃぬかす資格は無い!
はっきりいうが、読解力をつけろ!
こんなところに来るのは硬い本を数百冊読んでからにしろ!
読書で頭を使うのが嫌いな奴は作家になんかなれやせん!
本を読まない奴は絶対に作家にはなれん!
読書はな慣れるまでは確かにしんどい。
慣れないうちは数行読む度に集中力が途切れて
他のことを考えたりもする。
頻繁に残りのページ数を確認してみたりもする。
しかし、読み終わったときに登頂した登山家のような
満足感がある。
慣れればどんどん面白くなっていく。
旧漢字、歴史的仮名遣いの本でもスラスラと楽しく読める。
そもそも本を読まない奴がなぜ作家になろうと思うのかが解らん。
本が嫌いなのになぜ書きたいんだ?嫌いなものを作って満足か?
書くほうも断片ばかりさらしていないで
小説を書け、極短いものでも、きっちり完結した
ストーリーをなぜ書かない!
(以前は短編を書いているものがいたが、
>坊主憎けりゃ、袈裟まで憎い。
>嫌いなテーマに、神経ぴりぴり、逆上罵倒。
>比喩や硬い文体に、眩暈くらくら、逆上罵倒。
>少し文章長ければ、疲労くたくた、逆上罵倒。
こういう奴らにいつにも増した罵倒を受けていたな)
リアリティーを求めず、重厚なテーマを求めず
スカスカの軽いものしか読みたがらない愚衆に
評価されても意味が無い。
リアリティーや重厚なテーマを反芻することの
よろこびを知っているのは新人賞の審査員。
大衆受けを狙えば狙うほど、プロデビューの道は遠ざかる。
このスレが荒れる訳は、「批評家」のレベルの低さにある。
俺は馬鹿馬鹿しくなって、もうしばらく前にここへ文章を投稿するのはやめた。
レベルが低いというのはどういうことか。
1、比喩を理解できない者が多い。
2、長文を嫌う者が多い。
3、長い文節を読解できない者が多い。
4、作者の意図を理解できない者が多い。
6、読書(活字の本を読む)習慣が多く、総合的に読解力に欠けている者が多い。
7、投稿された文章をよく読まずに適当なことを書く者がいる。
8、酷評と罵倒を勘違いして、暴言を吐く者が多い。
9、作家いじめを趣味にしているやつがいる。
読解力が足りなく難解と感じるなら、批評を書くべきでは無い。
また、そのような質の悪い「批評家」が自然淘汰されないのは
「「批評」の批評」が起こらないからだ。
批評家同士でも「この批評は的外れだ」と感じることがあるはず。
それを指摘し、討論を重ねれば、おのずと読書量が多く
読解力のある者の意見が残るだろう。
そうすれば質の悪い「批評」は消えてゆくはずだ。
だいたい本を読まない者が他人の文章を批評するなど大それたことだ。
(それ以前に本が嫌いな者が、なぜ作家になりたいと考えて
こんな掲示板にくるのかが、理解できない。
本が嫌いなのに本を書きたいとはどういうことだろうか。)
俺は今日も本を読んだ。外国人作家の小説で、明治に日本語に訳されたもので
旧漢字、歴史的仮名遣いで書かれてある。昔の訳文は、言い回しが面白くて好きだ。
俺は純文学作家を目指している。
もちろん純文学作家はそれで食っていくのは難しいのは承知している。
芥川賞受賞作家でも売れつづけている者は少ない。
しかし、俺は純文学が好きだ。思想や社会批判を盛り込み重厚な表現で
書かれた小説が好きだ。そういうものを俺は書きたい。
その俺にとってこのスレッドは役不足だ。
あまりにも「批評家」のレベルが低すぎるからだ。
本を読まない者に小説は書けない。小説家になりたければ古今東西の名作を
たくさん読むことだ。
読解力をつけるべし。
「批評家」同士の馴れ合いが酷すぎる。
「語彙が少ないもっと増やせ」「比喩を使え」という者と
「平易に書け!」という者の投稿文へ評価が一致しているとは考えにくい。
内心「この批評は的外れだ」と思っている者も多いはず。
ところが、ひとたび作者が反論をすれば忽ち袋叩きに遭い、作者側に立って
反論する者がいない。だから質の悪い「批評家」がのさばっているのだ。
読書量が少ないために読解力が欠けている上に、自分のキャパシティーを
超える文章に、逆上し、罵倒する質の悪い「批評家」は、「批評家」同士が
的外れと考える批評に対して、互いに指摘することによって、淘汰される
べきであると考える。読書をしない者は、読解力も、要約力も無く、
論理的な文章を組むことも、できない。であるから、「批評の批評」を
継続して行けば、本すら読まずに「批評家」を気取っている質の悪い者は
自然に淘汰されることになる。私はここに「批評の批評」を提案する。
275 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/04 12:11
142 名前:名無し物書き@推敲中? 投稿日:03/06/30 12:56
インターネットサイトで評価が高くても
新人賞だと一次にもひっかからない作品は以外と多かったりする
逆に新人賞でかなりいい線までいったにも関わらず
ネットで匿名で出すと、ケチョンケチョンになることもある
審査員と素人とでは目の付け所が違うのかも知れない
この前から住み分けにいいかと思って「あなたの酷評真面目に批評します」なんてスレを立てようとしてたんだけど規制かかってて立てられなかったんだよね。
提案せず御自分で行動してはどうですか?
うぜースレッド
つーか私のいるスレうざったてー。
セコイ事考えて人の足ひっぱるわ、
下品な文盲や
失礼でマナーを守っていない奴や
喧嘩売られてんのに「酷評ありがとうございました」とか言って下手に出るヘタレや
高慢でジコマンなド素人批評家や
ミーハー女しったか男、
ごく一部は読書してるみたいだけど大半は教養なさすぎ。
寝言言ってんのか?って感じ。
顔洗えよ。
点数の人の中の人も大変だな
まともなものを書けば、まともな酷評が返ってくる。
>>270-274 イカくさい文章だなぁ。
おまいがどんな本を読んでるか云々と、純分作家目指してまーす
って部分は削ったほうがいいんじゃないか?
282 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/04 13:16
>>280 違うね。端にも棒にもかからず
毒にも薬にもならない陳腐なものなら
神経を刺激しにくいだけ。
バカでも読めるものならな。
日本語大丈夫か?
284 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/04 13:25
>>280 違うね。箸にも棒にもかからず
毒にも薬にもならない陳腐なものなら
無教養な人間の神経に障り難いだけ。
バカでも読めるものならな。
>280
まともなものを書く→まともな酷評が帰ってくる
>284
ダメなものを書く→ダメな酷評は帰ってこない
なにが「違うね」なんだ? もちろん厳密には違う命題だけども。
>>270-274 批評に対する批評は無いとは言えないが、あえて批評家の意見を批評してみる。
>>270-274に対して
>>277の意見は甚だ妥当といえる。
なぜなら、
>>270-274の文を読んでいると、
批評してくれって言うのではなく、自分の純文学の世界を見てくれ、そして褒めてくれと言っているだけにしか見えないから。
もし270が純文学の得意な質の良い批評家に批評して貰いたければ、純文学の賞に応募すれば良いこと。
さすれば貴方の望む良い批評家が貴方の作品を批評してくれることだろう。
ただ、それは既に行っているであろう可能性が高く、
2chでの批評を求めているからこそ2chに来ているのであろうから、
ここでの批評が嫌なら自分でスレ立てて批評してもらえって言われるのは至極妥当であると言える。
以上
287 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/04 14:53
>>285 読解力のある人にはわかる硬い文体で豊富な語彙や比喩を用いて書く→読解力の無いバカが自分の読解力の無さを突きつけられたようで怒り逆上して罵倒する。
読解力の無いバカでも小学生にでも読めるものを書く→読解力の無いバカの脳みそでも理解できるから逆上しない。
>>286 作者の意図を理解でき無い者、またきちんと読みもせず適当なこと(的外れな)批評を書く者、
読解力が無いために文語を否定するバカがいること。それらが筆力のあるものにとって
屈辱でしかない。きちんと、精読し、作者の意図を理解し、その上での批評ならば
誰も文句は言わないはずだ。
「鳩と鷺」
ある夏の日、王女さまは城内の庭園に足をお運びになりました。
庭園の真ん中には、幅3メートルほどのまるい噴水があって
その噴水を取り囲むように、色とりどりの花が咲き乱れていました。
王女さまは、花壇へお近づきになって、目に突き刺さるほど
まばゆい真紅に染まったバラを、小さい可愛らしいお鼻に近づけられて
バラの香りを楽しんでいらっしゃいました。
皇女さまはふとバラの根元に目を向けられて、「あら?」と小さく
おどろいたような声を出されました。
そのバラの根元には真っ二つに割れた卵がありました。
王女さまはしゃがみこんで、割れた卵をよく見ようとなさいました。
そして、割れた卵の中をご覧になった王女さまは、「いやぁ」と
悲鳴をあげられて、お口を両手で覆われました。
なんと、割れた卵の中には、わずかに孵りかけたヒナがありました。
ほとんどトロトロとした卵ですけれど、黄身の所には、クチバシと
羽毛と、骨らしきものがあって、そしてギョロリとした目玉が
こちらを見ていました。
王女さまはポロポロと真珠の粒のように輝く涙をこぼして
おられましたが、生まれずに死んだヒナの命を憐れとお思いになって
絹の手袋をはずされ、バラの花の根元に両手で穴を掘られて
両手でヒナをすくうようにして、穴の中へそっと置かれました。
そして土をかぶせられて、ヒナの命が天に召されるようお祈りになりました。
王女さまは噴水の側にお越しになって両手についたヌルヌルとしたものを噴水の水で注がれました。
そのとき、花壇の花がカサカサこすれあって揺れたかと思うと一羽の白い鳩が姿をあらわしました。
鳩は王女さまに言いました。
「王女さま、ありがとうございます。私のヒナのために
涙を流してくださいましたね。私のヒナのために御手をよごされてまで
お墓をつくってくださいましたね。本当にありがとうございます。」
鳩は恐縮そうに頭を下げました。
「鳩さん、あなたの赤ちゃんだったのね。つらかったでしょう。
いったい、どうしてあんなことになったの?」
鳩は一瞬言葉をつまらせ沈黙しましたが、ゆっくりクチバシを
ひらくと悲しみと怒りのこもった声で、
「鷺(サギ)です。鷺が卵を割るのです・・・。食べるためでもなく、ただ割るのです・・・。
鷺は、私がまんまるの卵を産めば、「この卵は形が悪い。こんな卵では
生まれても病気ですぐに死んでしまう。だったらアタシが苦しまないように割ってやる」
と言って、私が翼をバタバタさせて抵抗しても、鷺は卵を加えて、高々と飛んで
そこでクチバシをひらいて、落として割るのです・・・。そして、私が薄茶色の卵を産むと
「この卵は色が悪い。こんな卵では五体満足に生まれないで
すぐに死んでしまう。だったらワタシが苦しまないように割ってやる」と言って
私がクチバシで鷺をつついて抵抗しても、鷺は、また卵をくわえて高々と飛んで
クチバシをひらいて落とすのです・・・。
ところが、私が楕円形の卵を産んでも、純白の卵を産んでも
何かと理屈をつけて、同じように割るのです・・・。
ひとつひとつの卵を産むのにどんなに大変な思いをするのか
そして、その卵を割られることが、どんなに苦しいか
あの鷺も、卵を産むのですから、知っているはずなのに・・・。」
と言って、とうとう大きな声を出して泣き始めました。
王女さまは、鳩がかわいそうでかわいそうでたまらないお気持ちになりました。
「鳩さん、私があなたの卵を守るわ」
「そんな!王女さまにそんなことをしていただく訳にはまいりません!」
「わたしが守りたいんだからいいの」
鳩がおいさめしようとクチバシをひらこうとしたところに
大きな爆発音が響きわたり、王女さまも鳩も飛び上がるほど驚きました。
「ああ、びっくりした。なんなの?この音?」
ところが爆発音は、それ一回では無く、いくつも、いくつも
何度も、何度も、鳴り響くのでした。
「何だか恐いわ・・・。鳩さん、お城の中へいきましょう。」
王女さまは、鳩を連れてお城の中の王女さまの寝室に行かれました。
寝室に入ると、王女さまは以前カナリアを入れていた鳥かごに
鳩を入れられました。
そして、レースのカーテンのついたベッドに腰をおろされて
鳩を元気付けようと、いろいろなお話をなさいました。
やがて夕刻になると、下女がお食事の準備ができましたとお報せに参りました。
王女さまが、食堂に行かれますと、王さまとお妃さまが長テーブルについておられました。
王さまは、たいそうご機嫌がよろしくてにこにこと笑っておられました。
王女さまは王さまにお尋ねになりました。
「お父さま、どうなさったのですか?何か良いことがおありになったのですか?」
王さまは嬉しさを抑えられない様子でおっしゃいました。
「今日は鷹狩りに行ったんだが、大きな鷹を七羽、鷺を五羽もしとめてな!はははっ」
王女さまは、もしや思い「お父さま、その獲物は今、どこにありますの?」と尋ねられました。
「ん?ああ、獲物なら庭園の物置小屋の中の木箱に入れてあるが?
明日、剥製にするつもりだ。はははっ、見たいかね?」
それを聞いた王女さまは、すぐに振り返って、お妃さまが「これからお食事ですよ!」と
止められるのもお聞きにならずに、食堂を出られて、大急ぎで寝室にお戻りになると
鳩を籠から出して、寝室を出て、ランプを手にとって、庭園に出て行きました。
王女さまは庭園の隅にある物置小屋の戸を開け、薄暗い物置小屋中を
ランプの明かりで照らしました。
小屋の中に木箱がありました。王女さまは、おそるおそる木箱のフタを開けました。
「王女さま、どうなさったのですか」鳩は突然のことに戸惑って尋ねました。
「この箱の中を、よくごらんなさい。あなたの卵を割った鷺がいるかしら」
そう言って、王女さまは箱にランプをかざしました。
鳩は豆鉄砲をくらったような顔をして叫びました。
「これです!この鷺です!」そう言って翼の先で指した鷺は、首を打たれて
惨めに死んでいました。
「鳩さん、もう大丈夫ね。」
王女さまは、そう言って鳩に優しくほほ笑みかけておられました。
age
断るのかよ!
>>288-291 酷評お断りということなので褒めちゃいましょう。
話は面白いですよ。鷺が何を象徴しているのかわかりました。
皮肉たっぷりで凄いじゃねーかゴルァ!!!!
うぜースレッド
つーか私のいるスレうざったてー。
セコイ事考えて人の足ひっぱるわ、
下品な文盲や
失礼でマナーを守っていない奴や
喧嘩売られてんのに「酷評ありがとうございました」とか言って下手に出るヘタレや
高慢でジコマンなド素人批評家や
ミーハー女しったか男、
ごく一部は読書してるみたいだけど大半は教養なさすぎ。
寝言言ってんのか?って感じ。
顔洗えよ。
>>292 ・誤字脱字誤変換のチェックは基本であります。
・卵が真っ二つというのはちょっとどうか。「真ん中から二つに」とかがよりいいいのでは。
・「しゃがみこんでよく見ようとする」よりも「よく見ようとしゃがみこむ」ほうが自然。
・美しくてやさしい王女さまが悲しいものを見て「いやぁ」って言うかしら。
・銃声だということを隠したいのはわかるが、爆発音ってだけでは乱暴すぎる。
きちんと修飾しないと読者はもっとおどろおどろしいものを期待してしまう。
・そもそも狩りをなさる王さまの娘が銃声を知らないというのはちょっと不自然ではないだろうか。
以上細かいところ。
文章の運びは中盤まで悪くないんだけど、
たまたま悪い鷺が死んでよかったね、というのはオチとしては陳腐でさえない。
せめて鷺が城でもなんか悪さをして王さまが兵士に殺させたとか(まあこれも陳腐だけど)
鷺の鳩に対する行動と鷺の死に関係性をもたせないと。ストーリーの前半が宙ぶらりんで意味のないものになってしまう。
>>292 深読みかもしれんが、このスレッドが作家の卵を壊していると言いたいのか?
>>298 誤字脱字ありましたか?一応チェックしたのですが。
その他のあなたの批評はあなたの主観に過ぎません。
>>301 フフフッ
>鷺は、私がまんまるの卵を産めば、「この卵は形が悪い。こんな卵では
>生まれても病気ですぐに死んでしまう。だったらアタシが苦しまないように割ってやる」
>と言って、私が翼をバタバタさせて抵抗しても、鷺は卵を加えて、高々と飛んで
>そこでクチバシをひらいて、落として割るのです・・・。そして、私が薄茶色の卵を産むと
>「この卵は色が悪い。こんな卵では五体満足に生まれないで
>すぐに死んでしまう。だったらワタシが苦しまないように割ってやる」と言って
>私がクチバシで鷺をつついて抵抗しても、鷺は、また卵をくわえて高々と飛んで
>クチバシをひらいて落とすのです・・・。
> ところが、私が楕円形の卵を産んでも、純白の卵を産んでも
>何かと理屈をつけて、同じように割るのです・・・。
フーン(’q’)
この程度のメタファーが本気でわからんとは驚きだ。
と言って去る。
308 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/04 16:42
>>286 俺はもうこの創作文芸板の批評家を見限った。
なかには批評家の能力があるものもいるが、大半は読解力の無い
ろくに本も読まない連中だ。
そんなやつにあれこれ言われるのはまっぴらだ。
俺は「あなたの文章真面目に批評します」の前身の
「行き場の無い作品スレ」のころからここを見てきたが
最近ほんとうに酷くなった。
昔はなごやかで、批評かも謙虚だったが
最近は批評の能力も読解力も無いくせに
人の作品を罵倒する輩が増えた。
ヌシのように昔からいる俺にでていけなどと言う前に
このスレッドの質の改善をはかれ!
309 :
アツエキアビオ:04/09/04 16:46
バカばかり
310 :
◆06oqtjJRGM :04/09/04 16:47
書けるか
311 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/04 16:51
あなたの文章真面目に批評しますpart1
http://book.2ch.net/bun/kako/1018/10183/1018327902.html 107 名前: 1 投稿日: 02/04/18 00:04
ちょっとこない間に溜まってしまいました。
>>97 >>96と同じ人でしょうか? やはりストーリーが単純すぎたり、説明が大雑把
すぎるきらいがあります。例えば「奴」についてのエピソードを盛り込み、自分
のコンプレックスについても書けば深い話になったでしょう。
>>98 はじめまして。そのページに行ってみたのですが、どの文章があなたのものか
わかりません。指定してくださるとありがたい。
>>102 出だしですね。文章におかしな点はありません。
周囲の情景→女の子のセリフ→回想
の流れもスマートだと思います。長編のようなのでそれ以外のことまで詳しく
わかりませんが、文が丁寧なのでストーリーが素晴らしいものなら大作になる
可能性もあります。
少し一文が長すぎる気もしますが…まあ、人の好みでしょう。
109 名前: 102 投稿日: 02/04/18 00:48
≫1さん
感想ありがとうございました。
長編の出だしっぽく見えますが、実は短いです。用紙換算十枚って
ところでしょうか。ストーリーは陳腐なんでダメダメですね。
312 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/04 16:52
昔はよかった・・・・・・。
313 :
熱液浴夫 ◆5edT8.HnQQ :04/09/04 16:52
すべての穴には悲しみがある
314 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/04 16:54
酷評と批評を勘違いして横柄なものの言い方をする奴や暴言を吐く糞ももを一掃したい。
酷評でも礼儀をわきまえい!
うぜースレッド
つーか私のいるスレうざったてー。
セコイ事考えて人の足ひっぱるわ、
下品な文盲や
失礼でマナーを守っていない奴や
喧嘩売られてんのに「酷評ありがとうございました」とか言って下手に出るヘタレや
高慢でジコマンなド素人批評家や
ミーハー女しったか男、
ごく一部は読書してるみたいだけど大半は教養なさすぎ。
寝言言ってんのか?って感じ。
顔洗えよ。
>>312 >昔はよかった・・・・・・。
ほんとうに・・・・・・。
317 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/04 17:02
酷評と罵倒を勘違いして横柄なものの言い方をする奴や暴言を吐く糞ももを一掃したい。
酷評でも礼儀をわきまえい!
こんちんこ、こんちんこ、未来の国から
>>302 あったように思うよ。どこか忘れたけどふたつみっつ。
てか暗喩にまったく気づかなんだ。あんたの勝ちだよヽ(;´▽`)ノ
このスレ程度の酷評で壊れるほどの卵だったら、どんなことしても孵化することはないわな。
って言うか、「アビィヲのヴァカ」が暴れているだけだろうが。
能無しのアビィヲがね。
322 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/04 18:33
うぜースレッド
つーか私のいるスレうざったてー。
セコイ事考えて人の足ひっぱるわ、
下品な文盲や
失礼でマナーを守っていない奴や
喧嘩売られてんのに「酷評ありがとうございました」とか言って下手に出るヘタレや
高慢でジコマンなド素人批評家や
ミーハー女しったか男、
ごく一部は読書してるみたいだけど大半は教養なさすぎ。
寝言言ってんのか?って感じ。
顔洗えよ。
323 :
↑アビィヲに決定:04/09/04 18:34
酔どれ、アビィヲ
324 :
シャリー・ボンバー ◆OkhT76nerU :04/09/04 18:35
そうね。礼儀は大事。
あほか
326 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/04 18:35
昔はよかった・・・・・・。
おれ、鷹を狩る鷹狩りなんて見たことないや。一体どこでやってるんだろう。
礼儀だのなんだの騒ぐなら2ちゃんで酷評なんて受けようとするなよ。
相手の態度が気に入らないから意見に耳を貸さないなんて馬鹿のすることだ。
物書きでありたいなら無礼な意見の中から参考になる意見を嗅ぎ分けろ。
どんな酷い罵倒でも血肉に出来てこそ本当に力がある人間だ。
いつまでも甘ったれるな。
>>329 無茶苦茶言うなよ。
一行レスの暴言に身になるものなどあるものか。
読解力がなくトンチンカンな批評が参考になるものか。
文庫百冊ぐらいよんでから来いってーの!
酷評スレで暴言を吐く馬鹿を見て笑うのも手だな。
>>330 だからそれが甘ったれてるんだっての。
自分の未熟さを相手の読解力に転化するなよ。
意見が的外れだと思うなら「こういうつもりだった」と説明すれば?
それで議論になれば見えてくるものもあると思うんだけど。
自分は悪くない自分は悪くないばっかりなら上達の見込みなんてないけど。
酷評する側だけに全責任を押し付けるな。
>288-291
そして鳩は一生籠の中で幸せに暮らしましたとさ。
335 :
シャリー・ボンバー ◆OkhT76nerU :04/09/04 20:21
そう。2ちゃんに礼儀は無用。
無粋というもの。
短小だ包茎だのなんだの騒ぐならAV嬢で金を稼ごうとするなよ。
相手のチンポが気に入らないから監督に耳を貸さないなんて馬鹿のすることだ。
AV嬢でありたいなら千差万別のチンポの中から快感を得るポイントを嗅ぎ分けろ。
どんな酷いチンポでも万個に入れてこそ本当に力があるAV嬢だ。
いつまでも甘ったれるな。
>338
AV女優が仕事中に感じてちゃ、まだまだなんじゃねーの?
感じてそうな演技に説得力があってこそプロってもんだろう。
セックスして感じるな、って無茶言う奴ですね。
>>332 こういうつもりだと言っても
負け惜しみだの言い訳だの言いやがったんだよ!
うぜースレッド
つーか私のいるスレうざったてー。
セコイ事考えて人の足ひっぱるわ、
下品な文盲や
失礼でマナーを守っていない奴や
喧嘩売られてんのに「酷評ありがとうございました」とか言って下手に出るヘタレや
高慢でジコマンなド素人批評家や
ミーハー女しったか男、
ごく一部は読書してるみたいだけど大半は教養なさすぎ。
寝言言ってんのか?って感じ。
顔洗えよ。
>>292 一個人の一アイデア。参考までに。
鳥達は森にいる。
鳥達は村に飛んで行く。
自分の力を試すためだったり、賛辞を求めるためだったり理由は様々だ。
村には様々な人がいる。
大半の村人達は鳥を見ているだけで関わろうとはしない。
彼らは鳥に近づこうとはせず、ただただ彼らの生活を送る。
しかし、中には近づいて行く村人もいる。
もし、その村人が知恵を持つ者ならば、より高く飛ぶ、より美しくさえずる方法を鳥に教えるだろう。
いや、もしかすると、夢見る鳥に情けを持ち、切れ味の鋭いナイフで息の根を止めてしまうかもしれない。
だがそれもいいだろう。
鳥と知恵を持つ者が交流する様は美しいからまだいい。
美しくないものは、鳥と知恵を持たない者が交流する様だ。
もし、近づいて行く村人が知恵を持たない者ならば、その者は鳥を、道具を使わずに殺すだろう。
手で足で、殴り蹴り、殺すだろう。
その姿は獣にも劣り、その様はひどく醜い。
一方、村に行かない鳥達もいる。
その鳥達は富と名声を求め城に飛んで行く。
城を囲む壁はとても高いので、門から入らなければならない。
城内に入れば、王や大臣達に謁見するまでに、古今東西の道具を使う兵士達に実力を認めさせなければならない。
そして、王や大臣達に謁見し、実力が認められれば、鳥は富と名声を勝ち得るだろう。
鳥は考えなければいけない。自分が何処に向かって飛んで行くのかを。
今日も鳥達は森にいる。
夏休みに終わりってないのか?
おれにはないよ
>>343 おしゃべり鳥は、村人の庭に来てはぺちゃくちゃぺちゃくちゃ。
きれいな庭は鳥のフンだらけ。
一羽の鳥の尻尾を村人が無造作につかみ、床に叩きつけた。
他の鳥たちは驚いて飛び去るが、おしゃべり鳥は頭が悪いので翌朝になれば忘れてしまう。
今晩も鳥の水炊きだ。
347 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/05 03:37
スレを一読して
批評家の礼儀やらなんやら言うが、
実際読むに堪えん文章が多いのもスレ悪化問題の一端だと思う。煽りでもなんでもなく。
読むに堪えない=イカ臭い=ボロクソにけなしたくなる→悪循環
書く側ももう少し、自分は本当は何を書きたいのか、を考えてみた方がいいんじゃない。
上っ面ばかりこだわって内容の無い自己陶酔系文章はお腹いっぱい。
その点
>>102は、まだまだ稚拙な部分もあるが、全体として何をしたいのかがわかって良かった。
遅れましたが、247です。
256さん、批評ありがとうございます。
アドバイスを受けて少し訂正をしました。
> 「こういう設定です→だからこの結論です」という感じ。分量に対して出来事が大きすぎるのだろう。
確かに……
文章を書き慣れてないのも透けて見えすぎました……
何か書いてまた晒すことがあれば、その時もご批評をよろしくお願いします。
>>346 大体それで正解。
欲を言えば、「鳥が嘴で村人を突く」を入れてもらいたかった。
350 :
熱液浴夫 ◆5edT8.HnQQ :04/09/05 13:28
新人賞に送る原稿から抜粋して晒してるとか言ってる奴馬鹿か?新人賞舐めてんのか・
インターネットを通じて日本中に配信したものを使い回しにしてるようなもんだぞ。出版社に失礼だろ。厨房が
>>347 上っ面にこだわるのは大衆作家になりたがるミーハーちゃん。
純文学を目指す俺は書きたいものを書く。
272 名前:名無し物書き@推敲中? 投稿日:04/09/04 12:07
このスレが荒れる訳は、「批評家」のレベルの低さにある。
俺は馬鹿馬鹿しくなって、もうしばらく前にここへ文章を投稿するのはやめた。
レベルが低いというのはどういうことか。
1、比喩を理解できない者が多い。
2、長文を嫌う者が多い。
3、長い文節を読解できない者が多い。
4、作者の意図を理解できない者が多い。
6、読書(活字の本を読む)習慣が多く、総合的に読解力に欠けている者が多い。
7、投稿された文章をよく読まずに適当なことを書く者がいる。
8、酷評と罵倒を勘違いして、暴言を吐く者が多い。
9、作家いじめを趣味にしているやつがいる。
読解力が足りなく難解と感じるなら、批評を書くべきでは無い。
また、そのような質の悪い「批評家」が自然淘汰されないのは
「「批評」の批評」が起こらないからだ。
批評家同士でも「この批評は的外れだ」と感じることがあるはず。
それを指摘し、討論を重ねれば、おのずと読書量が多く
読解力のある者の意見が残るだろう。
そうすれば質の悪い「批評」は消えてゆくはずだ。
だいたい本を読まない者が他人の文章を批評するなど大それたことだ。
(それ以前に本が嫌いな者が、なぜ作家になりたいと考えて
こんな掲示板にくるのかが、理解できない。
本が嫌いなのに本を書きたいとはどういうことだろうか。)
>>352 前に書かれた時には面倒くさいから言わなかったんだけど、
>6、読書(活字の本を読む)習慣が多く、総合的に読解力に欠けている者が多い。
ここ変だな。
>>353 正確に言うと、そこ「も」変だろ。
でも、どうせこれをコピペしてるのは酷評するなとか言ってる粘着だろうから、
敢えてスルーしてる。
272 名前:名無し物書き@推敲中? 投稿日:04/09/04 12:07
このスレが荒れる訳は、「批評家」のレベルの低さにある。
俺は馬鹿馬鹿しくなって、もうしばらく前にここへ文章を投稿するのはやめた。
レベルが低いというのはどういうことか。
1、比喩を理解できない者が多い。
2、長文を嫌う者が多い。
3、長い文節を読解できない者が多い。
4、作者の意図を理解できない者が多い。
6、読書(活字の本を読む)習慣が無い者が多く、総合的に読解力に欠けている者が多い。
7、投稿された文章をよく読まずに適当なことを書く者がいる。
8、酷評と罵倒を勘違いして、暴言を吐く者が多い。
9、作家いじめを趣味にしているやつがいる。
読解力が足りなく難解と感じるなら、批評を書くべきでは無い。
また、そのような質の悪い「批評家」が自然淘汰されないのは
「「批評」の批評」が起こらないからだ。
批評家同士でも「この批評は的外れだ」と感じることがあるはず。
それを指摘し、討論を重ねれば、おのずと読書量が多く
読解力のある者の意見が残るだろう。
そうすれば質の悪い「批評」は消えてゆくはずだ。
だいたい本を読まない者が他人の文章を批評するなど大それたことだ。
(それ以前に本が嫌いな者が、なぜ作家になりたいと考えて
こんな掲示板にくるのかが、理解できない。
本が嫌いなのに本を書きたいとはどういうことだろうか。)
酷評結構、性格に読解し、作者の意図を理解した上でならば。
酷評と罵倒を勘違いしたものはだめだ。
>>357 >性格に読解し
馬鹿野郎、ここは「正確に」だろうが。
こんな奴初めて見たよ、出直して来い、屑野郎!
と、これでいいんだな。よし分かった。
359 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/05 17:51
>>356 なんで全部部分否定かな。チキン野郎が。
昔、患者選別、とかいう話なかったか?
コテハンが書いてたけど、叩かれていなくなったやつ。
あれ、なんとなくいいセン行ってたような希ガス。
362 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/05 19:12
真面目に有用なスレだと思うから、このまま廃れていくことの無いようにしていこう。
批評の批評は必要。
>>353みたいな評価依頼以外の文章における揚げ足取りは不必要。
363 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/05 19:25
>>362 >批評の批評は必要
アホかお前は。他人のした批評が不当だと思えば、当該投稿作に
自分で別の批評を与えればいいだろうが。それらをどう捉えるかは
投稿者自身が考えればいいことだ。
批評の批評なんかしていたら、それこそスレが成り立たなくなるぞ。
少しは考えろ、この馬鹿が。
批評の批評はスレ立ててやればー
批評の批評、専用スレあるじゃん。あったよね確か?
366 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/05 20:14
いちいち 馬鹿とか能無しとか使ってる厨が偉そうにしすぎなんだよ。
もっと普通にできないのか?
お話しできるか?人前で?
いや、ちがうか、お話ししてるか?人前で?
そんな人間に酷評されたり、
そんな人間が書く、立派な純文学?
だれも、興味無い。
つい、むきになってる良い事言ってる人達も
社会や生活に戻ったら、忘れてるんだからね。
しっかり生きろよ!!文章はそれからだ。
367 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/05 20:52
>>363 そりゃまともな批評家ばかりだったら、それでもいいけど、
こきおろすためにこきおろしてるような批評家気取りの輩がいっぱいいるだろこのスレは。
あからさまに理不尽なこと言ってたら、スレ云々の前に礼儀として、ちゃんと突っ込んであげた方がいいように思うんだけれど。
>>366 もっとやさしく言ってくれ、ということか。
>>367 そんなんスルーすれば済む話じゃねーの?だってあからさまなんだろ?
スルーをそろそろ覚えよう、な?
>>367 それは言われなくてもやってるんじゃね?
そんなに批評家を選びたいなら、作品の後に「批評は○○だけにしてくれ」って書いておけば?
酷評であろうと罵倒であろうと、何をそんなに怖がってるんだ。
そんなんじゃ書くのやめな。楽になるぜ。
>>366 どうでもいいけど、創作文芸板で格好をつけたかったら、
もっと日本語を勉強したらどうだ。
他人に自分の考えていることをきちんと伝えようという意識が
希薄なようだな。自分に大甘なお前の性格が透けて見えるぜ。
おっともう一つ、頭の悪さもな。
なあみんな、ここで批評する人間に期待されているのは、これだけなんだよ。
3 名前:名無し物書き@推敲中? 投稿日:2004/08/27(金) 23:03
■批評する人へ
批評への参加は自由です。
当スレは投稿者を育てるのが目的なので、良い所と悪い所を具体的に挙げて、
できるだけ投稿者が納得する形で批評してあげてください。
これだって、強制されるているわけじゃあないんだ。批評者が何を言うかは
基本的には自由なんだよ。批評者に対する要望がこうした簡単な規則で
済まされているのは、批評の自由を可及的に認めた上で、投稿者は
酷評であっても罵倒であっても甘受し、それらを自分なりに工夫することが
求められているからではないだろうか。創作文芸板にこのスレがあることから
しても、そう考えることが自然なことだと思う。
だとすれば、批評する側を今以上に規制する必要はない、というべきなのだよ。
付け加えるなら、投稿者も何を言われてもかまわない、というくらいの気概をもって
投稿して欲しいね。
現状維持でいいんじゃあないかい。
テンプレに「批評の批評は別スレでどうぞ」と入れるか。荒れ防止に。
375 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/06 00:58
「ちょっと、ほんとに聞いてんのお!?」
奈美が怒鳴った。俺はなんも言わなかった。だってメンドいじゃん、食器洗うのなんてさ。
別に俺が頼んで住ましてもらってんじゃないしね。かといってここに一緒に住んで下さいって頼まれたわけでもないんだけどさ。
まあとにかく、奈美は一応ちゃんと働いてて、俺はほとんどプーで、あきらかに家にずっと居んのは俺なんだから、
ちょっとくらい片付けやれってことを彼女は言ってんだけど、別に俺は相変わらず今のまんまのつもりだし、
このままどっちかがキレるまでこの同棲っつうか共同生活は続く、と思う。
俺はリビングの椅子を掴んで持ち上げて、窓際へ移動した。奈美が怒ってるときはここが俺の定位置。で、
窓の外をボケーと眺めながら煙を吐いて、自分の気分が変わるか奈美が機嫌を直して「ごめん、言い過ぎた、ちょっと疲れてて。一本ちょうだい」って言いながらリビングの椅子を持って隣に来るのを待つ。
俺の気分が変わるってのは決して反省したりするわけじゃなくて、
もう面倒くさくなってきて適当にごまかして媚でも売りながら後ろからギューとかしてやっておっぱいとか揉んじゃう。
で、どっちが停戦をちらつかせたにしても行き着く先はとりあえずセックスなんだよな。
まあ大抵のカップルがそそうだろうけどさ。
376 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/06 01:00
で、俺はいつものように普段メシ食ってる椅子に座って煙草に火をつけた。
隣のビルの換気扇の回る音がごうごうしてて、そのむこうの高速をトラックががんがん走ってて、決して心安らぐってかんじでもないんだが、
青臭い湿った外気なんかを吸うと半引きこもりの肺と脳にはちょっとした刺激があって、なんだかリラックス気分。
窓の下にはこのマンションの駐輪場が見える。見えるっつうかほとんど目の前。
俺んち(正しくは奈美んち)二階だから。ボロいトタン屋根の下にズラっとチャリが止まってる。
ほとんどがママチャリ。そして銀色。ダサい。
俺のチャリもママチャリだけどね。やっぱ銀色。ドンキで5千円。
他とまじってわかんないからさ、俺なりに車輪にオレンジと緑の反射板つけて差別化を計ってんだけど。
377 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/06 01:02
煙を吐きつつ窓の桟にヒジなんかついちゃってニヒルな笑顔とか浮かべてみたりして、
リラックス気分の中にもハードボイルドを自分で演出しつつやべえ、もう来月俺27じゃんよ、とか思ってたら、
トタン屋根の下に人陰。グレーのパーカのフードをかぶった人、年令生別不詳。たぶん少年。
せまいところにギッシリチャリンコが並んでるから自分のチャリを出せないらしくて、
律儀に端から他人のチャリを順番にちゃんと寄せてる。えらいじゃん。
ヒジが痛いな、とか思ってハードボイルド気分のまま桟の隙間を見たら埃でいっぱいで虫の死骸まであってゲッと思ってあわててヒジを外した。すっかりハードな気分もだいなし。
虫の死骸と埃程度でビビってるんじゃなあ。まあいいや、そろそろ奈美の御機嫌でもとりいっとく?とか思ってタバコ消そうとしたら、
やっと自分のチャリを出すスペースを確保できたらしいフードの人がチャリのケツをひっぱって列から出してた。やっぱ銀色のママチャリ。俺のにそっくりじゃん。
そしたら、フードのポッケからおもむろに赤い四角い砥石みたいなのを出した。
砥石っつか、レンガ?今どきそんなレンガどこにあんのよ?つうかなんでそこでレンガなのよ?とか思って見てたら、
フードの人、ふたたびおもむろにしゃがんで前輪のわきについてるカギめがけてレンガを振りおろしやがんの。ぎゃん、て音がした。え?なに?ぎゃん、ぎゃん、てもう二回。
ポロって四角いなんかが落ちんのが見えた。なにこいつ、泥棒!?チャリ泥棒かよ!!
…っつか、後輪にオレンジと緑の反射板。オレのママチャリじゃん!!
378 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/06 01:03
「おい!!」俺はタバコを投げて叫んだ。
フードの野郎は一瞬ピクっとしたけど、何ごともなかったかのようにガコンてスタンドをはずして俺のチャリに跨がった。
やべえ、本気で盗られるよ。「なに?どしたの?」俺のただならぬ怒声に奈美が後ろで言った。
「泥棒!チャリンコ!俺の今、盗んでるやつがいる!!」
盗んでるやつがいるってなんだよ、とか自分でつっこみつつ、俺は計算した。
今このまま窓から飛び下りる。で、フード野郎を追っかける。
もしくは玄関までダッシュして階段を駈け降り、フード野郎を迎撃。
間に合うのか?玄関ダッシュで間に合うのか?間に合わねえだろ!!
俺は瞬時に窓に足をかけて飛び下り…ようとしてまた一瞬、いや、ちょっと高すぎ?二階つっても何メートルだよ?
とかビビったけど、フード野郎がキックしながら俺のチャリをスタートさせてるから、
ええい、ままよ、とかちょっと古めかしいかんじの言葉で自分を激励(激励?)しつつジャンプ!!
後ろで奈美がなんか叫ぶのが聞こえた。
379 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/06 01:05
一瞬換気扇のごうごうも高速トラックごがんがんも遠ざかった。
こわっ!!着地!!思ったより足いてえ!!
着地と同時に足裏からスネの骨をヒザにむかってビリビリビリって衝撃が走ってくのがわかった。
ああ、痛えけどこのかんじ懐かしいな、ガキのころよくジャンプして、ジャングルジムからとか階段からとか飛び下りて、こんなかんじになったっけ…
とかノスタルジーにひたりつつ立ち上がったら、フード野郎は俺のチャリをこぎながら道路に出ようとしてやがる!!
「待てコラア!!」とかカッコいいことを叫びたかったんだけど、「ちょっとちょっと、待って!!」とかダサいことしか言えなかった。
でもとにかく俺は走った。加速したチャリに適うわけないんだから、スタートダッシュがキモ!
中1のとき100メートルを12秒(自慢するほどでもないがな)でカっとばした俺の俊足を見せてやるぜ!!
よろしくお願いします。
380 :
罧原堤 ◆5edT8.HnQQ :04/09/06 01:22
>>375 ハッスル気味の文章にしては面白みが足りないな。この文体なら読者を夢中にさせるようなエンタメ性がもっと無いと、
読むほうは別に暇つぶしになれば良いのだが、作者にとっては恥だろう。内容が全然面白くないのに口調だけで面白い雰囲気を出そうとしている三流芸人みたいだ。
↑オマエガナー
382 :
だるまわた ◆cUOABzfGcs :04/09/06 01:39
>>381 お前が375じゃないんなら、375を批評してみろ。お前がどんな凄い批評できるか楽しみだぜ。
お前が375だったら低脳丸出しとしか言いようが無いな。
>↑オマエガナー
だもんなぁ。
荒らしの味方するとはな
>>375 俺は面白いと思うね。
チャリが盗まれていくさま、それを追う「俺」の心持ち。きちんと時間の流れが活きてていい。
ただ、
ほとんどがママチャリ。そして銀色。ダサい。
俺のチャリもママチャリだけどね。やっぱ銀色。ドンキで5千円。
ここの体現止め・形容詞止めの連発は単調というか安っぽいというか、
若いあんちゃん系の人っぽくしようとして失敗してんじゃねえのっていう印象を受ける。他のとこは適度だから感じ出てるけど。
もっと言えば宇宙ヤバイのコピペっぽいw
まああと「激励(激励?)」のとこはもうちょっといい自分ツッコミの方法があるんじゃないの。
じゃあ何って言われると思いつかないが。
385 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/06 03:57
>>275 っていうか、こういう、文章さぁ…書いてて恥ずかしくない??
会話の稚拙なまでの現代化は作品にアクチュアルな性格を付与しておらず、風俗の断片として切り捨てられていってしまうだけだ。
みたいなことを石原慎太郎が言ってたが、全く同意。
386 :
249-251:04/09/06 09:14
すいませんが酷評お願いします
>>249 > 店内の有線放送が、日付変更の予報を鳴らす。
予報じゃないよ、時報は、と揚げ足を取ってみる。
>山田と書かれたネームプレートを胸にぶら下げている大手系列店のコンビニの制服を着た俺は、
>257曰の通り本当にここは無駄。ここはいわゆる説明調でもないただの説明だからだ。
ここがコンビニなのだということは後の文章で充分わかる。
だから私なりにどうすればいいか考えて、と思ったけど無駄な文章はどうやっても無駄だった。
>もしかしたら、ホンの一握りは俺の身体の一部になるかもしれない。
>俺のお気に入りの製品だったらの話だが。
「だったらの話だが」とあるなら前文の「かもしれない」は不要。
自分の書いている文章にはなるべく確かな形を与えてください。
>>251 物語の始まりをにおわせるけどモニターを全面的に信頼するのはどうだろう。
>それらの命は人間を生かす為だけに生産されたモノだ。
これ以下の文章でキャシャーンを思い出した。今更性善説とか性悪説とか語るかって映画館で思った。
つまりずっと昔からある考え方だってことです。最初に形にした人は偉いけどね。
全体的に安っぽくて( ´_ゝ`)フーンって感想を持ちました。
物語が始まっていない(と思われる)249-251までに書かれているのは説明と戯言です。
物語がないなら描写をがんばってください。
>>288を読んで王様はどこのだれかなと思った。
388 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/06 17:50
昨日の地震怖くて、オネショしちゃったよ。
389 :
チープトリック ◆bfoOI3Iz.A :04/09/06 18:30
「王様のギター」
僕は、ちんぽを王様に差し込んでいる。
なまめかしく光っている僕のちんぽと王様の菊門が
オーバーラップしていて、実際合体しているんだ。
僕は王様と合体をしつづけている。この日本語は文法的にはただしくないだろうが、
ニュアンス上はこれ以上ないってくらい、今の僕達を正確に簡潔にあらわしている。
「うはっ!うんこをたべるのじゃ」
王様がそう言った。もちろん僕は同意して、あらかじめ用意しといた、
水8分目の入った洗面器をこちらへ持ってきた。
うんこはそのままだと辛くて食べられない。だから水で薄めてさらさらに
してから食べる。あらかじめ水の入った洗面器を用意しておいていたのは、言うまでも無く、
僕が、王様がそういうことをしたいことを、あらかじめ予測しておいたからで、
その洗面器を枕元においたとき、王様は「おうおう!きがきくやつじゃのう!」
と言った。
王様は明らかに喜んでいた。「喜び」といっても、
無邪気に満面の笑みを浮かべながら飛び跳ねるような喜びではなく、きわめて淫猥で汚らしいといわざるをえないような「喜び」だ。
その「喜び」を王様は、ニヤニヤ笑いながら左手の全指を駆使して自分のちんぽをゆっくりと
もみもみすることによって表していた。
点数は0点にきまってるので、どこをどう直せばいいかを
教えてください。できるだけ多く。
お願いします。ネタじゃないです。あっちのスレでは相手にされなかったので。
390 :
チープトリック ◆bfoOI3Iz.A :04/09/06 18:33
389は途中です。
でも、せっかくかいたんです。
今まで描いてなかったのに。
だから、酷評されることによってパワーアップしたいのです。
冗談抜きです。コテハンにありがちな、こっぴどく批判されたら
荒らすようなまねはしませんので。
391 :
チープトリック ◆bfoOI3Iz.A :04/09/06 18:55
389はなかったことにしてください。
あったことにしてくれてもいいです。
ここまで侵食してくるととことんうざいな>チープ
バキスレ住人の汚染がこんなところにまで
395 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/06 21:25
「おまえ、自由に生きたな」俺は大西の頭をなでながら言った。「誰が傷つこうが、誰が苦しもうがしらん。おまえらはそういう人種や」
俺は大西の髪の毛をつかみ、上に引っ張りあげて引きちぎった。バツバツバツバツ…と破裂音がした。
ポケットからタバコを出し、火をつけ、そのまま大西の顔面に押し当てた。大西は叫んだ。ほんとに、叫ぶしか能がないやつだ。
火のついたライターを大西の顔の前でそのままゆっくりと回転させて顔中をあぶった。鼻と唇はとくに念入りにあぶってやった。
肉のやけるにおいがした。大西は始終グヒィーとうなっていた。
俺は大西の目玉をひんむき、そこにタバコを押し当てた。右目が終わると次に左目を焼いた。
最高だ。大西は俺が何かするたびに体をビクンビクンと震わせたが、
もうほとんどさけぶことはなくなっていた。虫の息とでもいうか、
もうそろそろ死ぬんだろう。目玉を焼き終わるとナイフで目玉をえぐった。
漫画みたいに、かんたんにえぐれるもんじゃない。白目が数センチえぐれて床に落ちただけだった。
まだ生きてるうちや。俺は思った。生きてるうちに最高の痛みを味合わせよう。俺は電気のこぎりにスイッチを入れた。
ブゥォオオオン…、振動が空気を破壊する。大西は左目をかすかに開き、その震える刃先をぼんやりと眺めていた。
俺はのこぎりを大西のすねに当てた。ガリガリガリガリ…、と音を立て、骨が削れていく。大西は最後の気力を振り絞るように、ギャアアアア!と叫び、
体をうねって暴れた。そうや、大西。その調子やん。やればできるやん。血がほとばしって俺の顔面に飛び散る。鉄さびくさいにおいや。
なかなか切れへん。ホームセンターでパクってきたのこぎりや。なかなかホラービデオみたいにはいかへんな。俺はさらに深く力を入れて
床に押し込むようにのこぎりを押し当てた。ギャルギャルギャル…、音が変わった。それでもまったく切断できる気配はない。たぶん、この足を切断し終わったら、
大西は出血多量で死ぬだろう。そう思うと、もったいない気分になってきた。なんとかもう少し生き延びさせ、苦しみを味合わせたい。
擬音が多すぎだよ。
死んじまえばいいのに。
397 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/06 22:20
>>372 すぐに他人の事を透けて見えるとか言いたがる阿呆。
現実の社会で人と合ってるか?
2チャンだけで威張るの辞めなさいっていみだろ?366は・・・
それに対してわざわざ書いてやる事かな?
お前みたいなのが頭が良いとは思えないが・・・
ネットで汚い言葉を使う奴は、現実では辛い思いしてんだろ?
そんな奴の批評なんてハナクソっていってんじゃん。誰でもわかるのに・・・・
行間ってしってるか?
誰も「俺ってこんなこと言ってるけど2ちゃんだけの虚勢なんだよねw」
とか言ってないよ。
存在しない意見に対して指摘できるってどんだけ行間読む能力が強いんだよ。
マジで見習いてぇよ。
俺も読み手の心とか見透かしてぇよ。
399 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/06 22:57
>>397 いや実際
>>366の文章はおかしいと思う。他人に分からせたかったらもっと
丁寧に書かないとね。わかりづらい文章を書いておいて、行間を読めというのは
筆者の思い上がりだと思う。というか、貴方は
>>366 本人でしょ。
透けて見えますよw
400 :
罧原堤 ◆5edT8.HnQQ :04/09/06 23:02
400
397は最初から自分が366と同一人物だと思って話してたんだと思ったけど。
行間を読む力がないのは俺と.399DOTTI!?
酷評くださったかたありがとうございました。
勉強になりました。ちなみに375=220でした。
403 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/06 23:13
>>401 うん、俺も最初から分かっていたけど、
>>397がいかにも客観性を保ったような
自己弁護をしていたので、いくらか揶揄するつもりであのように書いたんだよ。
わかりづらかったかな。これは俺も反省だ。それから、行間を読んだかどうかは関係
ないから、どっちが行間を読む力がないかは分からない。
まあ、
>>397 も悪い香具師には見えないから、ちょっとやり過ぎたかなとも思う。
ゴメンよ、
>>397 。
405 :
本物の399:04/09/06 23:43
>>404 貴方誰ですかw
自分も荒らすつもりはなく、話をいい方向に納めてもらったので
まあいいと言えばいいのですが。どうも気になりますね。
↑氏ね
408 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/07 06:09
397ですが
神に誓っては俺は366じゃないし
ただちょっと可哀想になっただけだ。本当に透けてる?ちゃんと見えてる?
↑馬鹿
411 :
249-251:04/09/07 09:35
点数の人や( ´_ゝ`) ◆S4kd5lZr8Iもお願いします
>> 257,
>>387 酷評ありがとうございます
催促イクナイ
413 :
( ´_ゝ`) ◇S4kd5lZr8I:04/09/07 10:55
>>395 なかなか気持悪かったですよノコギリのあたりは。
でもその前の痛めつけている所は伝わってこないですね。
あと日本語がところどころ変です。
とりあえず「あじあわせる」ではなく「あじわわせる」ですよ。
しかし>375といい、末は舞城さんを目指してるんでしょうかね。
饒舌っぽくして擬音を使う所だけまねても無理ですよ。
ふでぢからをつけてからにしましょう、そういうのは。素人にはオススメできない。
堅実な文章を書いて力をつける、マジオススメ。と自戒を込めて言ってみる。
>>☆の人へ 恐らくROMはしておられるだろうという前提で。
以前評をいただいた者ですが、そろそろ酷評を再開されてみては?
こんな事を書くと自演がどうのと必ず言われるでしょうが…
そういった風潮や、難癖を付けられたことで撤退するといった流れはこの場においては意味の無いことだと思われます。
今更戻ることもないというような縛りも特に感じる必要も無いのでは。
そこで戻って来た事に対してケチを付ける発言があったとしてもこの場の主旨とは関係の無いことです。
ただ批評家が一人増えるだけです。私は氏の批評がとても参考になったと感じたので。
まあ状況はどうあれご自分で撤退なさったのだし戻るという気もないかも知れませんね、ということでおせっかいですが。
どうもここの、追い出したきり話題にも出すことなく風化させるような流れに疑問を持ちましたゆえ
批評家いた方がここ的には良いのでは? ☆を付けることの是非は私には解りかねますが
自演乙
417 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/07 15:08
俺にはこんあ自演は無理
418 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/07 15:19
さよなら。癖を付けられたことで撤退するといった流れはこの場においては意味の無いことだと思われます。
今更戻ることもないというような縛りも、赦しがたい行為だ。パワーアップしたいのです特に感じる必要も
無いのでは。そこで戻って来た事に対してケチだ。366は前の痛めつけている所は伝わってこないですね。
あと日本語がところどころ変です。ってどんだけ馬鹿なんだよ。いいよ、書いてやる。
とりあえず「あじあわせる」の意味は不明です。味の素です。透けているというか
「俺ってこんなこと言ってるけど2ちゃんだけの虚勢なんだよねw」せっかくかいたんです。
とか言ってないよ。ありがとうね。お前ならできるってどんだけ行っても
負けない力がお前にあんの認めるよ。存在しない意見に対して
幸福なんだ。威張るの辞めなさいって指摘できるってどんだけ行間読む能力が強いんだよ
現実の社会で人と合ってるか?2チャンだけで頭が良いという意味だろ?
それに対してわざわざ書いてやるって事かな? その点
お前みたいなのが書いてやる思えないが僕は小説家の途中です。
でも、今まで描いてなかったのに。だから、酷評されることによって、
冗談抜きで私には話をいい方向に納めてもらったので良いということです。
サンクス
マジでツマラン。
420 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/07 17:02
421 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/07 17:40
あじあう。あじわう。あじあわせる。あじわわせる。
>395はコピペ しかも途中からじゃん
423 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/07 18:40
岩がちの岬の根もとに近いところに一軒だけはなれて立った静かな宿についたときにはもう日が沈みかかって、
その日を包んで燃えたつ雲が車のようにまわっていた。
それがだんだん赤くなり、紫になり、藍色になり、空の色とひとつになって消えてゆく。
縁側の柱につかまって岬に砕ける波が燐光をはなつのをながめてると気管のへんがえぐくなって涙がとめどなく頬をつたわる。
>雲が車のようにまわっていた。
どんなだかわかりません。
425 :
彦坂 ◆QgDrmJH4.k :04/09/07 19:12
ざわざわと流れ続ける、川の音が心地いい。
葵の白い花が、ほんのりとうかびあがり、
空は少し翳って、灰色の雲が満月の前を覆い隠すように流れていく。
香月は細い木のもとでむんと香る長い青草を敷き、空を見上げ、
人の関わっていない自然の営みに、同化しようとしていた。
「和歌ちゃん」
香月は、自分の事をそう呼んでくれた少年のことを思い出す。
彼の唇は、ありきたりの名前でも美しく紡いだ。
「悟」
ふと、彼女は、
この地方では珍しい白い葵に、懐かしい彼の幻影を見た気がした。
>>425 なんだかアビヲ臭い文章だな。
>ざわざわと
>心地いい
>ほんのり
この文章でどういうパフォーマンスをしたいのかがよく分からないから、
断定的に勧めるつもりはないが、この辺りの描写をもっと丁寧に書いた
方がいいと思う。
>彼の唇は、ありきたりの名前でも美しく紡いだ
「唇は、……紡いだ」か。
まあ、俺くらいに利口な人間だと、いくらかは気が利いた表現だと
思わないでもないが、それでもわかりづらいな。伏線などの技術として
意識して書いたのでなければ、何とかしろ。アホー。
>ふと、彼女は、この地方では珍しい白い葵に、懐かしい彼の幻影を見た気がした。
プッ、としか言いようがないほどに陳腐だな。
ところで、「和歌ちゃん」って、井上和香を意識したのか。お前スケベだな(ダハハハハハッ
もっともっと酷評をくれやヴォケどもォ!
スルー。
なぜスルーするんだよ
>>424ぐらいじゃ全然酷評じゃねーつーの。
430 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/07 21:59
くだらん投稿作をスルーする自由が批評家様にはあるんだよ。
それでも批評してほしかったら、金を払って批評してくれるところへ行きな。
甘えんじゃねえよ、バカヤローが。
まあ、全然スルーできてないんだけどな。
何を対象としたスルーなのかさえ区別できない431さん。
読解力も無しに書き手としてやっていけるのでしょうか。
433 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/07 22:07
>>431 お前も馬鹿だな。酷評スレで批評しなけりゃスルーだろうが。
画一的な思考ってやつだな、お前のは(フフフフフッ
釣られてるとも言えるんだけどな。
無駄レスな訳だし。
436 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/07 22:12
スルーってのはクールにやらなきゃ意味がない
負け惜しみか?
まあ、負けとか勝ちとかはどうでもいいんだけどね。
んでもさ「くだらん」の一言だって批評の内なんじゃねーの?とも思うわけよ。
そうすっとスルーにはならない訳よね。うん。
>>423は中勘助「銀の匙」の名文だっての!
お前らが酷評しないと
>>424だけが恥かくだろつってんだろがヴォケがぁ!
な、大人しくスルーしないから恥をかくことになる。
441 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/07 22:20
やられた。
>>438 まあそう考えるのなら、君はそう思えばいいだろう。
つける薬無し、ってか。
444 :
罧原堤 ◆5edT8.HnQQ :04/09/07 22:23
445 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/07 22:23
>>439 っていうか、中勘助という人を知らないのだが、
どこが名文なのか解説してほしい。
つーか試すようなことしてスマン。
もっとたくさん酷評がつくと思ったんだ。
>>447 だから、お前が名文だって言ってるんだから、それを説明しろよ。アビヲよ。
450 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/07 22:42
いつも思うけど、熱液アビヲってのは性格破綻者だな。
なんで、こういう荒らしをやるのかその動機が理解できない。
多分酒でも飲んでやっているんだろうけど、やな奴だねえ。
犯罪学の世界では、不快感を他人に与える性癖を常に露顕する
精神病質というジャンルがあるらしいけど、アビヲはそれだな。
いなくなれよ(プッ
>>445 で、結局「くだらない」の一言は批評なのか批評じゃないのか、どっちだ?
批評じゃないならただの罵倒だと思うがな。
>>439 こう答えればよいのか?
----------------------------------------------------------
>>423 風景描写は良いが、それ以外の情報は前振りに終始していて断片的。
・>岩がちの岬の根もとに近いところに一軒だけはなれて立った静かな宿についたときには
「宿」の情報がやや孤立。
・>気管のへんがえぐくなって涙がとめどなく頬をつたわる。
語り手が現れた瞬間に文章が終わっている。
・児童文学のような語り口だが、今時の子供には語彙が難解だろう。
>>454 関係あるよ。
だって俺は
>>423をくだらないとは思わなかったもん。
もちろん名文だとは思わなかったけど、ちょっと自分には手におえない感性だなとちょっと感心した。
だからスルーを装って「くだらない」と罵倒してる奴に軽く突っ込んだ。
くだらないと思えばスルーするべきだし、あえてレスしたのならそれは批評になる。
だとしたら、なぜくだらないのか説明するべき。
結局、
>>423はトラップで、少なくとも「くだらない」の一言では片付けられない文章だったわけだろ?
批評の出来ない奴は口出しすべきじゃないってこった。
まあ、それを言ったら俺もなんだけどさ。ごめん。
それから
>>443はトラップに気づいてないのかな?と思ってしたレスです。
>>425 何だか二次っぽい。
・>葵の白い花が、ほんのりとうかびあがり、
「葵の白い花」と書いた時点で記述が完結している。
「うかびあがり、」との接続も悪いし、後段の「この地方では珍しい白い葵に、」とも呼応していない。
・>空は少し翳って、灰色の雲が満月の前を覆い隠すように流れていく。
前の行と視線が合っていない。
・>細い木のもとでむんと香る長い青草
「長い」は不要。「むんと」も微妙。
・>香月>「和歌ちゃん」>「悟」
この分量で固有名詞が三つもあるのは邪魔なだけ。
>>455 だからどういう論理的関係があるんだよ。
お前のレスでは全然説明できてないだろうが。
頭がイカれているんじゃないか。
って、酔っぱらいか。
君、死んでくれなくてもいいから、失せてくれないかい。
やけに酔っ払いにこだわるな。
459 :
罧原堤 ◆5edT8.HnQQ :04/09/07 23:14
砂壁にくっ付いているカマキリの卵を目に映して堤俊充はまどろんでいた。どうやらカマキリの卵は孵化することなく石化してしまったらしい。ぼんやり眺めていると、無数のカマキリの子供らが卵鞘の表面に浮かびあがった。
すぐさま幼虫がうじゃうじゃわいて出てきて、そこら中に散らばっていった。カマキリの幼虫たちは初めのうちは堤に伝えたいことがある様子だったが、堤の人柄を見抜いてしまうと、あんな奴を頼ってもしょうがないと悟り、やけになって増殖しだしたのだった。
以前はきれいな黄緑色だったが、いまでは大量のほこりが付着したためにどす黒く変色してしまった砂壁の上で群がったり散らばったりして遊んでいる桃色の幼虫ら。
彼らのうちの一匹だけ異様に目が大きく、そして目が黒い奴がいた。小さな顔からレモン大の目が半分以上もはみ出ている。
そいつは憔悴しているようで他の仲間たちと違ってじっとしていて動かず、弱々しい視線を堤に浴びせかけていた。だんだんそいつの頭部が膨らんできて破裂しそうになった。そいつは苦痛に耐えているように目に涙を光らせて、
「お前は呪われているぞ」
と、何度もつぶやきだした。堤は空恐ろしい気持ちになった。が、同時にあいつが動けなくなるまでいじめてやりたい、と、無抵抗な者への残忍な衝動も感じた。
そんな時、ドアがきしみながらゆっくりと開いた。何かを告げるように壁一面にはびこっていたカマキリの幼虫たちは壁から離れ、浮遊しだした。
部屋へ入ってきたのは堤の母親だった。彼女はいけにえにされる子羊を憐れんでいる村娘のようなまなざしで、
「トマス・アクィナス様はずっとあなたのことを見守っていてくださるそうです」と、顔を引きつらせながら言った。
何処からかひんやりした風が吹きだし、風と共に数羽の黒々としたカラスがやってきて、狭い室内で飛び廻った。堤が驚いて、ベッドの上で半身を起こすと、首が無いトマス・アクィナスが堤の目の前に出てきていた。黄土色の外套が風ではためいている。
トマス・アクィナスは堤の母親の股ぐらを、先のとがった革靴で蹴りあげ、
「ここがあのスケベを産んだのか」と、叫ぶと、余裕ありげにベッドに腰かけた。堤は消えてしまいたくなった。おののいて声すら出せくなっていた。
母親は床の上で動けず横たわり、顔はもとの母のまま体だけが白く長い毛が生えたヤギになっていた。
461 :
罧原堤 ◆5edT8.HnQQ :04/09/07 23:16
「なぜ産んでしまったんでしょう……なぜあんなスケベを産んでしまったんでしょう」と、母は、か細い声でつぶやいていたが、かわいそうなものをいとおしむ表情で息子を見ると、
「母さんが死んでもしっかり生きてね」
と、かすれた声ではき捨てて、ヤギの死体になった。悲哀の情が堤を包んだ。あれだけたくさんいたカマキリの幼虫たちもどんどん消えて、一匹もいなくなった。
「俊充くん。私は数千年この世界に存在し続けてきたのだが、きみみたいなスケベがいるなんて知らなかったよ」
堤は身がすくんで口がきける状態ではなかった。催眠術をかけられた人みたいに、トマス・アクィナスの意志に半ば操られていた。堤は反抗もできずに、不気味な暗い世界に突き落とされて生かされていただけだった。堤は逆らえないとあきらめ、小声で、
「は、はい」と、素直に答えた。
これから酷いことをされ、何か耐え切れないような辛い目にあわされるのは確実だ。はっか飴を舐めると口の中がいやでも涼しくなるように、崇拝心が勝手にわき上がってきて、トマス・アクィナスを崇拝せずにはいられなかった。
こんな奴に支配されるのは危険だと分っていたが、沸きあがる感情を抑えることができなかった。
「堤くん。きみは自分のことをおとなしい性格だと思ってるようだけど、誰も相手にしてくれないからおとなしくしている典型的な人物だね」
黙っている堤を汚いものを見る目つきでそうトマス・アくィナスはそう言うと、止めを刺すように、
「どうして黙ってる? 知的障害者クン」そう言い、堤の頭をポンと叩いた。
462 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/07 23:17
463 :
罧原堤 ◆5edT8.HnQQ :04/09/07 23:17
その声は穏やかで、反抗心がまったく消えてしまった。もう喋らないで欲しかった。何もかも触れてほしくないことばかりだった。堤は心を見透かされているような気がしてならなかった。
「きみはついこの間、一般民家にトイレ貸してくださいと言って訪ねて行って、おばさんがでてきたら体貸してくださいと言ってセックスしようと妄想していたよね。おばさんならやらせてくれるかもと期待してようだが、
オナニーし終わってやっとその荒唐無稽さに気づいたのには笑わせてもらったよ。もう実行しそうな勢いだったからねえ」
すべてを見抜かれているとはいえさすがにそんな事まで認めてしまうのは恥ずかしくて、堤が、蚊の鳴くような声でふにゃふにゃと女みたいに、
「いや、そんなことはないですけどねぇ」と、否定すると、トマス・アクィナスの頭部が、「チッ」と舌打ちしながら、徐々に現出し、
ぐるぐる回りながら、堤の顔に近づいてきて、「おまえは暗すぎるんだよ」と耳元でつぶやいた。
トマス・アクィナスの顔の皮膚は薄い灰色で血管が浮き出ている。血の色が青いのだろう緑色の網目模様が顔中に走っていた。気持ち悪い、醜い姿だった。
もはや堤は立ち向かうしかなかった。トマス・アクィナスに堤への憐憫の情がないことは明らかだった。こんな奴に意志を支配されればやりたくないことも喜んでやるような精神状態になってしまう。そう分かっていたし、
得体の知れない化け物に身を任せることは絶対に嫌だった。だが、堤は恐怖心で指一本も動かすことができなり。なぜ自分の思うようにすべての事が振舞えないのか? そんなことは知らない。とにかくできないのだ。
堤は一刻も早く発狂しそうなほどの不安から開放されたかった。媚びるような目つきでトマス・アクィナスを見て、「殺してください」と嘆願し始めていた。
>>457 うん、つまりね、俺は、お前には批評する能力も資格もないのではないかと疑っていたのよ。
>>451はお前が批評と罵倒の境界線を理解してるのか確認したかったんだ。
どうやら理解していないみたいだから、言っとく。
これからはくだらないと思うならスルーしてくれ。
あえてくだらないと言いたいのならその理由を示してくれ。
そうすりゃ、こうやって無駄に荒れることもないから。
ね?
>>464 答えになっとらん。
言っても無駄だなお前には。
金を払って批評してくれるところへ行けよ。
ね?
>>465 何に答えて欲しいんだ?
もう一度質問してくれる?
出来る限り真剣に答えるから。
467 :
罧原堤 ◆5edT8.HnQQ :04/09/07 23:25
468 :
罧原堤 ◆5edT8.HnQQ :04/09/07 23:28
つーかスルーされたらあと500回ぐらいリライトするからここで。どんどん分量増えていくから。期待しといてくれ
469 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/07 23:31
>>466 話はここから始まった。
431 名前:名無し物書き@推敲中? 投稿日:2004/09/07(火) 22:04
まあ、全然スルーできてないんだけどな。
432 名前:名無し物書き@推敲中? 投稿日:2004/09/07(火) 22:07
何を対象としたスルーなのかさえ区別できない431さん。
読解力も無しに書き手としてやっていけるのでしょうか。
433 名前:名無し物書き@推敲中? 投稿日:2004/09/07(火) 22:07
>>431 お前も馬鹿だな。酷評スレで批評しなけりゃスルーだろうが。
画一的な思考ってやつだな、お前のは(フフフフフッ
このようにスルー出来ていると言っているんだろうが。出来ているだろ?
二人羽織か。あるいは二重人格か。
そろそろ交代の時間かね?
>>469 スルー出来てるか出来てないかってのが質問だったのか?
だったら、簡単だよ。
出来てない。
何度も言ってるように俺は「くだらない」の一言でも十分批評になってると思ってるからだ。
で、批評なんだから、なぜくだらないのか説明しないとそれはただの罵倒になりますよって話。
>>430にははっきり「くだらん投稿作」って書いてあるじゃん。
お前はいったい何を対象にスルーをしてるんだ?
473 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/07 23:38
>>466 446 名前:名無し物書き@推敲中? 投稿日:2004/09/07(火) 22:27
>>443 >>438、
>>439>、>442のレスの間にどういう関係があるのだ(プッ
このレスに対しては
↓
451 名前:名無し物書き@推敲中? 投稿日:2004/09/07(火) 22:43
>>445 で、結局「くだらない」の一言は批評なのか批評じゃないのか、どっちだ?
批評じゃないならただの罵倒だと思うがな。
452 名前:名無し物書き@推敲中? 投稿日:2004/09/07(火) 22:44
ごめん。
>>451は
>>446宛てです。
と話をそらしているな。
474 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/07 23:48
>>466 これ以上書いても前レスと同じことをいうだけなので、これ以上は書かない。
ってか、お前に付き合えば付き合うほど、馬鹿を相手にする疲労感を覚える
のだよ。
ああ馬鹿を相手にして疲れた。でもいくらかは面白かったけどな。
死んでいいよ、この馬鹿が。
>>473 いや、そらしてないそらしてない。
お前は
>>423の文章にただ一言くだらないとの批評をしたわけだ。
で、
>>439でトラップが発覚する。
普通ならお前のくだらないという評がますます説得力を失ったことに気づくはずなんだ。
なのにお前のレスは
>>442。
だから
>>439を読んでないのかと思って
>>443のレスをした。
もちろんそれでも
>>423をお前がくだらないと思ってもそれはお前の自由。
だが、ここは酷評スレだからやっぱりお前には説明の責任がある。
3 名前:名無し物書き@推敲中? 投稿日:04/08/27 23:03
■批評する人へ
批評への参加は自由です。
当スレは投稿者を育てるのが目的なので、良い所と悪い所を具体的に挙げて、できるだけ
投稿者が納得する形で批評してあげてください。
それから「くだらない」ってのが批評にならないとしたら、その理由はなんだ?
教えてくれないか。
この2人、楽しそうだな〜
義務も責任もない。あるのは投稿者の文章を批評する善意のみ。
>>423は投稿者の文章ではない罠だった。ならば罠に善意をかける責任などあろうはずがない。
あなたがたの言い争いは新たな自作の文章を持ってきてくれる投稿者への門戸を閉ざす事になる。言い争いたいなら別スレで存分に。
>>478 >>430-431の時点ではトラップは分からなかった。
だから
>ならば罠に善意をかける責任などあろうはずがない
は的外れだ。
俺は罠以前のことを問題にしている。
ではお前にに問うが、罵倒と酷評の線引きはどこにあると思う?
俺は汚い言葉で罵ってもしっかりとした理屈があればいいと思ってる。
くだらないと思うならくだらないと言い切ればいい。なぜくだらないのか投稿者を納得させればいいんだ。
で、それが出来ないならスルーすればいい。
スルーってのは陰湿なやり口で、あるいは
>>430のほうが人間的であるのかもしれない。
だが、それでは酷評と罵倒の線引きはし難いだろ?
>>430を批評ではないと言うなら「くだらない」って言葉は何なんだ?
何の意味も持たない言葉なのか?
それから酷評に責任はないってのは言いすぎ。
もちろん匿名掲示板だから責任なんてとりようもないさ。そんなことは分かってる。
だけど、お前の言葉を信頼してる文章を直したりした奴はどう思うだろうな。
特にお前は点数付けまでしているんだから、建て前だけでも責任ある発言してくれ。
>>478 済まない。質問しておいてなんだが、もう眠い。レスは必要ない。スルーしてくれ。
>>459>>461>>463>>467 >こまかい推敲ミスにこだわらない酷評をお待ちしております(ペコッ☆
とどのつまりは絵解きが欲しいということ?それは断る。
・>が、同時にあいつが動けなくなるまでいじめてやりたい、と、無抵抗な者への残忍な衝動も感じた。
この構図が強引。すぐにカマキリも無視される辺りが御都合主義。
・>堤が驚いて、ベッドの上で半身を起こすと、首が無いトマス・アクィナスが堤の目の前に出てきていた。
文章が混乱している。推敲の前に校正しよう。
・>崇拝心が勝手にわき上がってきて、トマス・アクィナスを崇拝せずにはいられなかった。
そのまま記述するのではなく、そのように読者に理解させないと駄目。
・>その声は穏やかで、反抗心がまったく消えてしまった。〜
以下、読者置いてきぼり。
総評:これで読者を象徴ゲームに巻き込むのは無理。
文章は独り善がりだし、象徴体系も粗雑だし。(カマキリ→バッタとか、せめて色を揃えたら?)
>>468 罧原堤はなんで此処にこだわるの。投稿サイトは他にいくらでもあるのに。
>483
ここならとりあえずアク禁くらうことがないからじゃない?
荒らし予告して
荒らしたら2ちゃんでも十分アク禁対象だ
>>459 >カマキリの幼虫たちは初めのうちは堤に伝えたいことがある様子だったが、堤の人柄を見抜いてしまうと、あんな奴を頼ってもしょうがないと悟り、
すぐに消えてしまうカマキリに視点を移す必要はないだろう。
ここでは不気味なイメージを出すだけで、「堤」の無力さを示唆するのは蛇足だ。
削った方が文章が引き締まる。
それと、「堤」の内面だとかをごちゃごちゃ書かないで、
話の中から浮き彫りにした方が効果的じゃないかな。
487 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/08 10:26
まあ、負けとか勝ちとかは育てるのが精神病質という目的なので、頭がイカれているんじゃないか。
どうでもいいんだけどね。んでもさ同時に無視されるアビヲジャンルがあるらしいけどはそれだな。
「くだらん」の文章が引き締まる一言だって批評の内なんじゃねーの?いつも思うけど、熱液アビヲってのはだな。
なんで、こういう荒らしをやるのかとも思うわけよ。その動機が理解できない。
多分酒でも飲んでやっているんだろうけど、やな奴だねえ。
犯罪学の世界では、不快感を他人に与える性癖を常に露顕する
、納得する形で批評してあげてください。。
そうすっと訳よね。うん。なくてもいいから消えてしまう
カマキリに視点を移す必要はないだろう。
ここでは不気味なイメージを出すだけで、スルーにはな
らない無力さを示唆するのは蛇足だ。
削った方が辺りが御都合主義。批評への参加は自由です。
当スレは投稿者を良い所と悪い所を具体的に挙げて、できるだけ
投稿者が首が無いトマス・アクィナスが堤の目の前に出てきていた。
文章が混乱している。推敲の前に校正、と、無抵抗な者
への残忍な衝動も感じた。あいつが動けなくなるまでいじめ
てやりたい。すぐにカマキリもだから
どういう性格破綻者の論理的関係があるんだよ。
お前のレスでは全然説明できてないだろうが。
って、酔っぱらいか。この構図が強引。
君、死んでくれ、失せてくれないかい。
488 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/08 11:12
489 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/08 12:14
センスってなんなんだかな。
数行読む度に集中力が途切れる才能とかもな。
文章を書き慣れてないのも透けて見えすぎ。
いや、自分に忠実な作品に自信がないからキレルんだ。
自信がある書き手は、テキトーな言葉だよな。
本を読まない奴は絶対に作家にはなれん!
別に暇つぶしになれば良いのだが読書はな。
慣れるまでは確かにしんどい。口調だけで面白い雰囲気
に慣れないうちは他のことを考えたりもする。
頻繁に残りのページ数を確認してみたりもする。
酷評を受けて自分流の直し方ができる。
いい作品を書こうとしたときもあれば、面白い作品を書こうとした
ときもあったし、作家に必要なのはセンス以前に書こうとしたときもあったが、
全部駄目だったよ。きっと、この文体なら読者を夢中にさせるような執拗さとは執着心とかそう
いうふうなものなんだよ。。エンタメ性がもっと無いと、
読むほうは、作者にとってはバックを責めてくださいは、恥だろう。
内容が全然面白くないのに投稿する前に読みかえしましょう。痛い間違いは投稿後に修正できません。
出そうとしている三流芸人みたいだ。
俺には、それがなかったみたいだ。最後ちゃ、くそスレに下らん
書き込みするだけの存在になっちまった。
けっ!
>>487 >犯罪学の世界では、不快感を他人に与える性癖を常に露顕する
これは、お前のことだなw
491 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/08 14:06
292の一件で点数の人も雑魚だと分かった今、もうこのスレに用はない
292はおそらくプロだ
批判する奴を試して嘲笑っているんだろう
このスレの批評にこだわってる奴らは目をさませ
詐欺師に卵を渡すんじゃないぞ
文字面しか見れない奴に小説の本当の良さが判るはずがない
>>491 >もうこのスレに用はない
さようなら。
494 :
\__________/:04/09/08 14:54
V
___
//:::::: ̄ ̄ヽ
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495 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/08 16:21
ゲイ小説としての質がいいとかにこだわってる奴らは目をさませ
「地震」にそして完全に存在するのだろうかは頭を打たれてこい。
この小メタファーとして自分が何者なのかを使用することはただ画を想うと魅力的なシーンが
元気小説のような形で舞台は渋谷って星の上に風邪引かないように観戦してきてね。
二度と帰ってこないでね。このスレの批評はお前がいきなり傑作を書く
なんてありえないのだから、 ぐだぐだ言ってないで何でもいいから
気づくのは早ければ早いほど良い。 詐欺師に卵を渡すんじゃないぞ
小説の本当の良さが判るはずがない 携帯でのやり取りは
猫を探しに北京へそこに待っていたものとは・・・バイですか?
自分は確実?喪失と再生する新宿のほうを書き上げて投稿しろ。しっくりくるよなぁ
この物語は悪いとかいう以前に、近日出版・・・てなことになる
と嬉しい。旅立つ高橋のシーンは、画的にけっこうのめり込めたけどなー。
あと、新宿の明け方とか勝手に想像して、文字面しか見れない奴におもろかた。
ところで書いてあったけど許されないことでしょう
コンビニの店員ととの何か意味があるのかな?・・・気になる
ダンスかストーリーだな
中国人って羊とかぶるのどうやって注文すればいいのに、
点数の人さんは中国人の友人が多いそうですね
まじめに酷評されて、何人が真摯に反省して、
文章上達するのだろう?
497 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/08 17:27
反省はするが、人から言われて上達などしたくはない。
>>497 ごもっともな意見。
でも、ときには人の意見に耳を傾けるのもいいかもよ…
感想と批評の違いは何だ?
感想は書けるが、批評は書けないだろう。
500
501 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/08 18:01
500ゲット。口で言うほど簡単じゃあない。
もう何千回と500ゲットに挑戦したことか。
もう何万回とF5キーで499のスレが立っているかチェックしたことか。
すでに俺のキーボードの5と0のキーは磨り減って印字が消えている。
他の奴らが500をゲットしているのを見てくやしくて枕を濡らした夜。
よっしゃあ500ゲット!と思い書き込みボタンを押したら回線が重くて
500ゲットに失敗したあの暑い夏の日。
500を取るために光回線を導入した。
500を取るために指の力が上がるように特訓した。
500を取るために動体視力を上げる本を熟読した。
500が取れたならもう死んでもいい。
寝ても覚めても500ゲットの事しか思い浮かばない。
500ゲット。ああ好きさ。結婚したい。
今度こそ500ゲットできると信じてる。
さあ、書き込みボタンだ。500ゲット!!!!
500ゲット。口で言うほど簡単じゃあない。
もう何千回と500ゲットに挑戦したことか。
もう何万回とF5キーで499のスレが立っているかチェックしたことか。
すでに俺のキーボードの5と0のキーは磨り減って印字が消えている。
他の奴らが500をゲットしているのを見てくやしくて枕を濡らした夜。
よっしゃあ500ゲット!と思い書き込みボタンを押したら回線が重くて
500ゲットに失敗したあの暑い夏の日。
500を取るために光回線を導入した。
500を取るために指の力が上がるように特訓した。
500を取るために動体視力を上げる本を熟読した。
500が取れたならもう死んでもいい。
寝ても覚めても500ゲットの事しか思い浮かばない。
500ゲット。ああ好きさ。結婚したい。
今度こそ500ゲットできると信じてる。
さあ、書き込みボタンだ。500ゲット!!!!
>>491に酷評
>295の書き込みは時間的に考えて>288-291を読んでからとは思えない。
>292が書き込まれてから295まで約五分、288ぐらいは読んだかもしれないが、
比喩の始まるあたりからは読まずに292を見て295を書き込んだ、と判断するのが妥当だ。
まかりそうでなく、291まで読んでから書き込んだんだとして
295から比喩がわからなかったと推察することはできない。
酷評スレで酷評断るのは何故?って書かれてるだけなんだから。
漫然とレスを読んでいるだけだから投稿時間に気が回らない、というより行間読み過ぎ。
文字面しか見れない(ら抜き)奴にここの批評がどれだけ真摯か判るはずがない。
それ以前に何故明らかに気づいているとわかる296の事は無視してますか?
点数の人は雑魚かもしれないけど296は評される価値のある批評家だ、という論には達しませんか?
あとプロはあんな暇なことしないと思う。かなりこなれた印象は受けるが。
スルーできなくてスマソ
505 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/09 00:35
つーか、このスレ自体が無駄だな
文章の作法はデビュー後でも指導してくれるし、案外上達も早い
それより自分なりのネタの作り方ができるかが大事
あくまでいい文章書きたいと思うのなら、
いい文章だと思う小説家の文を写して練習した方がずっといい
>>503 酷評スレで酷評お断りってでた時点で、裏があると気づけないのは
読解力がないとおもわれても仕方ないだろうな
点数の人は、酷評するだけの実力がないって自分で証明しちゃったわけだ
作品への批評と作者への批評を区別しましょう。
自己批判のない批評など糞以下。
お前らには自己批判が足りない。
みんなもっと自己批判しようぜ。
>>506 そういうのを短絡的思考というのだよ。
まあ一般論として、お前がその読解力とやらを発揮してトリックに
気がついていたのなら、偉そうにいう資格はあるとは思う。
しかし、点数の人に関していえば、トリックが明らかになってから出てきたわけで、
トリックには引っかかってはいない。お前自身が読み違いをしているぞ。
結論、お前は点数の人をこころよく思っていない、しかも頭の悪い香具師。
お前の正体は、
>>479だな。当たっていれば、「短絡的だ」というレスがあるはずだw
タンラクテキデースHAHAHA!
いや、ただ乗っただけ
>>509 お前が読み違えてるから話にならん
まあ点数の人が的外れな批評が多くて
快く思ってなかったのは確かだがな
やはりヒキが粋がってるだけのスレだったか
↑粋がってるヒキ
レスはやっ
お代官様もなかなか
そういや腹へりのすけなんて批評者も昔いたな。
おれおれ
521 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/09 12:09
キーで499のスレが立っているかチェックしたことか。
>>510一般論として、お前がその読解力とやらを発揮してトリックに
気がついていたのなら、偉そうにいう資格はあるとは思う。
しかし、点数の人に関していえば/やはり当たっていたかwいや、ただ乗った
お前が読み違えてるから話にならん
まあ点数の人が的外れな批評が多くて
快く思ってなかったのは確かだがな
お前が読み違えてるから話にならん
まあ点数の人が的外れな読み違えてるから話にならん
まあ点数の人が的外れな批評が多くてもう何万回とF5
すでに俺のキーボードの5と0のキーは磨り減って印字が消えている。
他の奴らが500をゲット枕を濡らした夜。
よっしゃあ500ゲット!と
快く思ってなかったのはおまいの文章は酷すぎる
やはりヒキが粋がってるだけのスレだったか
↑粋がってるヒキ
>>510んでいるだけだから投稿時間に気が回らない、
やはり当たっていたかwいや、ただ乗っただけ
お前が読み違えてるから話にならしているのを見てくやしくて
まあ点数の人が的外れな批評が多くて
快く思ってなかったのは確かだ
おまいの文章は酷すスレで酷評断るのは何故?っ
て書かれてるだけなんだから。
漫然とレスを読というより行間読み過ぎ。
文字面しか見れない(ら抜き)奴にここの評がどれだ
真摯か判るはずがない。やはりヒキが粋がってるだけのスレだった↑粋がってるヒキ
レスはやっお代官様もな?レスお代官様もなかなか
いや、だからオレは479でもない
ただネタとして乗った人だ
>>522 恥ずかしがるなよ、君らしくないぞ。
俺だけじゃない、みんな分かっていたんだよ。
もっと顔をあげて、あの明るい太陽に恥じないで
堂々と歩む、そんな清々しい若者らしい人生を
送ろうじゃないか。俺たちと共に。
しかし、書いていて自分で恥ずかしくなってきたw
524 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/09 14:30
イ`
525 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/09 14:48
いや、だからあの明るい太陽はオレであって479でもない
ただネタとして乗った人だ。俺だけじゃない。
みんな分かっていたんだよ。 書いていて自分でお代官様もなかなか
と恥ずかしくなってきたから。もっと顔をあげて、時代錯誤な意見
に恥じないで 堂々と歩む、ってどれだけ馬鹿なんだよ。
526 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/09 15:27
酷評って簡単なんだよね
自分じゃストーリーをかけない想像力無いやつが他人の文章の粗つついていい気になる
こういうやつが多い事は確かだ
でも、粗をつついてもらうためのスレだしなあ……
>>525 お前昨日、もうこのスレに用はないって言ってた奴だろう。
逝っていいよ、二度と帰ってくるなよ。
529 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/09 16:27
ここまでしつこいのは珍しいから、多分アビヲだろう。
530 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/09 16:30
プw
そうそう早く死ね
オレ以外はみんな屑だ!
詐称するな、ヴォケ。
アァ……なんか俺の503を発端に荒れてるっぽくて
非常に申し訳ないがとりあえず言わせてもらう。
>510はカンフーファイター
投稿者vs酷評者
---------------------------------------------------------
投稿だろうと酷評だろうと、当人を攻撃するのは簡単だったり。
態度だとかありようだとか、「俺はそう読んだ」を押し付けて終わり。
すぐに言葉尻揚げ足取りに変わり、傍から見ればどちらも荒らし。
スレタイ読めば判るだろうが、投稿者を酷評するスレじゃないんだ。
テンプレ読めば判るだろうが、批評者を酷評するスレでもないんだ。
もの凄い勢いで誰かが投稿を酷評するスレ【22】にでも変えるか?
538 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/10 14:59:06
足りないって?
539 :
彦坂 ◆QgDrmJH4.k :04/09/10 19:06:14
なんとなく書いた駄文を評価していただき、ありがとうございます。
最初の部分だけ推敲してみました。
町のはずれに川が流れていた。
川辺には、時期を迎えた白い花が枝の先にぽうぽうと花をつけている。
彼女は花の根もとでゆっくりと青草を敷き、川面に目をやった。
ざわざわと流れる川の上に、満月がたゆらいでいる。
540 :
彦坂 ◆fyw0i0y8K. :04/09/10 19:07:21
トリップ変えます。
541 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/10 20:39:10
>>535 それはひとまず落ち着いた話題なんだけどな。
ただ、気に入らないと思っている馬鹿が一人暴れているだけだぜ。多分アビヲ。
そこにお前を入れたら二人ということになる。死んでいいよ。
だからおまいらは自己批判をしろと、何度言ったら(ry
オレはダメです
屑です
544 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/11 00:20:10
タイトル:ある日の約束
おばあちゃんが死んだ。享年九十歳、大往生である。大好きだったおばあちゃん、私はおばあちゃんっ子で、いつもそばに居た。
「おばあちゃん、あんなに元気だったのに突然だったね。」
と、私は母に言い、おばあちゃんの位牌に目を向けた時、ふとあることを思い出した。
「聡ちゃん、おばあちゃんがもし死んじゃったら、聡ちゃんを見守っていてあげるからね。」
私が小学一年生の頃、おばあちゃんから急にそんなことを言われ、動揺したのを覚えている。
あれから十五年、私も二十二歳になり、大学入学と同時に一人暮らしを始めたのでおばあちゃんとの距離も随分離れてしまい、二十歳の誕生日に会ったきりあった。
聡、ちょっと。と母が私を呼んだ。
「なに?母さん」
「聡、日記帳知らない?おばあちゃんの」
母は頬に手を当てながら私に言い、妙に焦っている感じをしていた。
「そんなに大事なものなのかよ」
「そうよ、おばあちゃんが亡くなる前にあの日記帳を一緒に棺の中に入れてくれっておばあちゃんから言われたのよ。それに火葬が始まるまであと二時間しかないのよ」
そうか、と私も一緒に日記帳を探し始めた。
火葬場は実家の近所にあり、幼い頃、火葬場からの煙を見ると、とても恐ろしいものを見るかのように煙を眺めていたのを覚えている。そんなことを思い出しながら日記帳を探していると、古い本棚の端から日記帳を見つけた。
「母さん、これ?」
それよ、と母は安堵の顔を見せた。
「良かった、これでおばあちゃんも安心して天国にいけるわね。あたしだって日記帳はたとえ家族でも見られたく無いわよ」
確かに、と私は苦笑し、日記帳を袋に入れようとした時、日記帳を畳の上に落としてしまった。
「なにやってんのよ」
ごめん、と母に平謝りをしながら、日記帳を拾い上げた時、すこしだけ日記帳の中身が見えた。 (つづく)
-------------------------------------------------------------------------------------------
生まれて初めて小説を書いてみました。まだ最初しか書いてませんのでここまでしか見せれません。
小説を書くのも初めて、人に見せるのもここが初めてです。4日前まで小説を書いてみようなんて
思いもしなかったほどの者ですので、酷評とともに、文体が変だったら教えてください。
>幼い頃、火葬場からの煙を見ると、とても恐ろしいものを見るかのように煙を眺めていたのを覚えている。
これは誰が眺めていたんだろう?「煙を見ると」「見るかのように」「眺めていた」が混乱している。
おそらくぜんぶ「私」なんだろうけど「見ると」と「眺めていた」はぶつかってるし、
「見るかのように」というのはふつうは自分にはつかわない表現。
ぶつからない場合でも同じような毛色の言葉の連発はできるだけさけるべきだね。
描写やら流れにとくに悪いところは見当たらないし、
だからあとはまあこまごまとしたことだから経験を積めばどうにかなるんじゃないかな。
個人的には「あるのかよ」みたいな言い方のやつが一人称に私って使うなかあと思うんだけどね。
>>544 久しぶりに読みやすい文だが、
まず文章作法。
>>5を読んで直してほしい。
それから、会話部分が「」とそうでないところがあるのは、他に何か意図があるのだろうか?
『「〜」と〜は〜した』の繰り返しも特別な事情がなければ避けるべき。
>二十歳の誕生日に会ったきりあった。
>妙に焦っている感じをしていた。
推敲しましょう。
初めて書いたにしては才能があると思った。
>>545 批評ありがとうございます。>幼い頃、火葬場からの煙を見ると……、の部分ですが
こんな感じではどうなんでしょう。
>私が幼い頃、火葬場から出る煙を見ていると、なぜかとても不安な気持ちになったのを覚えている。
>>546 批評ありがとうございます。>文章作法。
>>5を読んで直してほしい、とありますが
一応、よく見て書いたつもりなんですが、もしかして行頭の所でしょうか?
行頭を一字下げるとは、こういうことですよね?例えば
(この部分)
↓
@@@@@@@@@@@@
@@@@@@@@@@@@@
こういうことですか?
>『「〜」と〜は〜した』の繰り返しも特別な事情がなければ避けるべき。
というのは、「〜セリフ〜」の後に、そうか、と私…… 確かに、と私……
という表現が多すぎという事ですよね。確かに自分でもこの表現方法は
多過ぎなんじゃなかろうかと思っていました。やはりセリフのところは
なるべく「」でやったほうがいいんでしょうか?
>推敲しましょう。
ですが今、ネットで推敲の意味を調べたら、文章を練り上げることみたいですね。
指摘された二つのところをもうすこし、詳しく説明してくれってことですか?
>指摘された二つのところをもうすこし、詳しく説明してくれってことですか?
>546じゃないけどこの場合、文章が日本語としておかしいから書き直せって意味だね
>>544 >「聡ちゃん、おばあちゃんがもし死んじゃったら、聡ちゃんを見守っていてあげるからね。」
生きてたら見守らない冷たいおばあちゃん。
日本語としては たら→ても が自然。 ただ、これがタイトルの「約束」なら「たら」が必要に
なるので、今までとの違いを強調する必要がある。
例えば、こういうことね。
>>546,548氏 もし違ってたら補足お願い。
342 名前:名無し物書き@推敲中? 投稿日:04/09/04 22:34
うぜースレッド
つーか私のいるスレうざったてー。
セコイ事考えて人の足ひっぱるわ、
下品な文盲や
失礼でマナーを守っていない奴や
喧嘩売られてんのに「酷評ありがとうございました」とか言って下手に出るヘタレや
高慢でジコマンなド素人批評家や
ミーハー女しったか男、
ごく一部は読書してるみたいだけど大半は教養なさすぎ。
寝言言ってんのか?って感じ。
顔洗えよ。
>>539 民話のように筋書きから独立した語り手を置くのが似合いそう。
・町全体の俯瞰図(一行目)から、一枝の花にまで拡大(二行目)するのは跳びすぎ。
・「ぽうぽうと」「ゆっくりと」「ざわざわと」
擬態語は語り手の存在を強く意識させる。今後、語り手の立場に注意。
・>彼女は花の根もとでゆっくりと青草を敷き、川面に目をやった。
違和感あり。「彼女」が小さいのか、「花」が大きいのか。動作の流れと時制は合っているのか。
・>ざわざわと流れる川の上に、満月がたゆらいでいる。
水面に映った月だと思うが、この記述だと中途半端。
>>544 何かに似ていると思ったら、ロールプレイングゲームか。
・「ふと」「急に」「妙に」「〜してしまった。」
(色々な人に書いているのだが)この類の語句を繰り返し使うとメリハリが無くなる。要所に絞るべき。
・>私が小学一年生の頃、おばあちゃんから急にそんなことを言われ、動揺したのを覚えている。
ここは最低でも一段落は使うところ。
・>あれから十五年、私も二十二歳になり、大学入学と同時に一人暮らしを始めたのでおばあちゃんとの距離も随分離れてしまい、二十歳の誕生日に会ったきりあった。
説明が前後していて読みにくい。多分、「大学入学と同時に一人暮らしを始めたので」は不要。
・>「聡、日記帳知らない?おばあちゃんの」
> 母は頬に手を当てながら私に言い、妙に焦っている感じをしていた。
「母」が説明係りになっている。
酷評してください。舞台は18世紀欧州の田舎のような。魔法ファンタジーの出だし。
京極夏彦みたいな緊張感ある文体が目標ですが、なんとなく宮部みゆきみたいになってるかも。
--
先生の家は森の中にあった。3年前に村を通りかかり、うち捨てられていた木こりの家に住み
着いたのだ。元の持ち主はしばらく前に死んでいたし、その子ども達は村に家を構えており、
森の家には無関心だった。先生は一応森の家に住むに当たって彼らに許しを求めたが、どう
にでも好きに使ってくれとの返事だったらしい。もちろん、得体の知れない人間が村の近くに
居着くことを村人達が警戒しなかったはずはないのだが、先生はすでに村人達から信頼され
ていた。むしろ、村人達の方からぜひこの村にいてほしいと頼んでいたのだ。当時村を離れて
いた私はその経緯をしばらく後になって聞かされることになる。
先生には二人の連れがいた。姪だという若い娘たちだ。ひとりは背が高く、黒い髪を長く垂ら
した美女、もうひとりは村にもいそうな小柄で金髪の娘だ。先生の身の回りのことはこのふたり
が世話をしている。口さがない村人の中には情婦に違いないとささやく者もいたが、もちろん
噂に過ぎない。
先生は家を手に入れると、村人を数人雇い入れ、二人の娘達とともに家の手入れを始めた。
しばらく人が住んでいなかったためかなり痛んでいたこともあるが、それは修繕ではなく増築
だった。材木の切り出しから組み上げまで建築はすべて先生が指示した。図面を一切使用せ
ず、やり直しを一度もすることなく日々出来上がっていく家を見て村人達はただただ驚くばかり
だった。数週間後、完成した家は元の4倍ほどの大きさになっていた。3人で住むのになぜこ
のように大きな家が必要なのかと誰かが尋ねたが、先生は笑って答えなかったという。
>>553 設定・前振りだけなので酷評しづらい。
・18世紀というのはそろそろ産業革命やフランス革命も起こる時代。村一つで事件が収まる時代ではない。
・>もちろん、得体の知れない人間が〜私はその経緯をしばらく後になって聞かされることになる。
説明が強引。
・「私」の扱いがヴァン・ダイン風。
・>しばらく人が住んでいなかったためかなり痛んでいたこともあるが、
単純接続の「が」はあまり使わない方がよいと思う。(使うなとまでは言わない)
>554 ども。
この先、近傍の城市にまで事件は発展する予定。架空世界でもいいんですが
16世紀くらいにしときます。
ヴァン・ダインがよくわからないけど、こないだ漱石の『こころ』を読んで、無謀にも
これなら書けそうと思ったので。説明を端折ったのは、話を先に進めることを優先
した結果。にしても強引なのは確かなので、も少し書き方を工夫してみます。
「が」が多いのはごもっとも。留意します。
自分が執筆中の作品から抜粋して投稿する奴の懸念。
それはすなわち、「もしここに投稿してしまったら、俺がデビュー
した時に『あの作家は2ちゃんねらー』だったとばれてしまう」と
いう無駄なものです。
大丈夫。
あなたはデビューできません。
「あなたはデビューできません」と平気で書く者のなかでデビューできた者は……
>553
この書き出しで本当にいいの? と思うよ。
だらーっと設定を並べていくのでいっぱいいっぱいで、読み手への意識が
欠けちまってるんじゃないか。
どううまくお話に引き込んでやろうとか、どうやってダマくらかしてやろうとかさ。
これが書き出しでございと出されれば、そう難じるより他はない。
もっともファンタジィと言えば設定語りも一個の醍醐味であるわけで、それを
逸る気持ちは理解できないでもない。
でもその肝心の設定に、ここまでの記述からは見るべきもんがないんだよな。
中世欧州っていうよりは、中世欧州をモチーフにしたライトファンタジーを
更に二次創作的に劣化コピーした世界観を繰り広げる気満々に見える。
中世で欧州で魔法でファンタジーですよ。とラノベ系物語作者が言うとき、
それは大抵、そのどれでもないプラスチックっぽい作り物だ。
中世とはどういう時代なのか。16cってルネサンスの影響はないの?
欧州というのはどういう地域か。英国や独逸だけじゃないよ欧州。
魔法ってイオナズンとか? それとも朝松健ばりに薀蓄垂れてみる?
ファンタジーって念頭に置いてるのは「ロードス島戦記」? 「指輪物語」?
イメージが固まってないから、設定を並べても無味無臭なものになる。
村やら森っていう単語ひとつにしたってそうだ。日本の里山じゃないんだからさ。
「ファンタジー」のカリカチュアをやって笑い飛ばすつもりなのならいいけど、
真面目にファンタジィをやるんなら自分で挙げたようなモチーフを細部に渡って
取り込むべきだね。
>559
そうですね。ファンタジーだからこそ本来細部を描写して物語世界を構築し
見せていかなければいけないんでしょうが、面倒だったので一人称にした
ってこともあります。でも平野啓一郎『日蝕』のような例もあることだし、
一人称のせいにするのもなんなんでしょうけれども。このままだとできの
悪い寓話みたいなものになるかもしれない。それでも千夜一夜物語みたい
になれたらとも。自分でもよくわからないんですが。
序盤は先生達に疑いの目を向ける利発な若者から見た彼らの日常を描き
ながら、じわじわと違和感が募る、みたいな流れになればいいかなと。
村、森といった単語を並べるだけではいけないというのはおっしゃるとおり。
無味乾燥な印象を与えるだけなのでもっと生々しさが必要だとは思います。
>>560 いや、『日蝕』はかなり悪い例だと思うんですが。
>560
『日蝕』を言いわけにして、自分のダメさをごまかしてはいけない。
ちゃんと向き合え。さもないとバカにされっぱなしだぞ。がんがれ。
才能は無いね。
でも努力次第では何とでもなるから諦めないで頑張って下さい。
564 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/13 11:02:43
あの作家は2ちゃんねらーだったらって駄目なん?
565 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/13 14:51:34
どうなんだろ
っていうよりは「あの作家は酷評スレなんだぞに投稿して散々こき下ろされてたぞ」
みたいな言われ方をされるのがいやなんじゃないの?
567 :
罧原堤 ◆..EuzNK.q6 :04/09/13 18:46:32
ムードを出すための部分ならたとえストーリーにはいらなくても、それは必要なんだと、手塚治虫が言ってるんだが。
すぐにおれはうなずいたな。ムードは大切だろう。読んでいて何かしらのムードを感じれれば楽しいもんだ。
あっそ
抜粋だけされてムードも糞もねーよ。
それまでの話の積み重ねがあって生かされるんだろうが。
このスレに投稿してムードも評価されたいなら、
そもそも「抜粋」という形で投稿することが間違い。
ふんいきを変えて書き直してみました。
--
一年ぶりに帰った村は何も変わらないようでいて何かが違っていた。馬具を商う叔父
が住む城市は徒歩で二日の距離にある。子どものない叔父から学問をしながら商売の
手伝いをしないかと誘われたときにはさほど興味を引かれたわけではなかった。ただ、
いつかこの村を出たいと思っていた私にそれは絶好の口実だったし、ほとんど唯一の
機会だっただろう。
父は反対しなかった。畑の働き手は兄夫婦と両親で十分であり、若い頃城市で過ご
した経験がある父はむしろ積極的でさえあった。母は、私のしたいようにすればいいと
だけいった。兄は体に気をつけろよ、と肩を叩いた。幼い弟妹達が自分たちのことのよ
うに大はしゃぎしていた一方で私は拍子抜けしていた。お前はこの家にいる必要がな
いといわれているようで、ほとんど身ひとつといっていいような簡単な身支度を済ませ、
迎えに来た叔父と共に家を出る際には笑顔がぎこちなくなってしまい、後から受け取っ
た手紙には寂しくなったらいつでも帰ってこいと書かれるほどだった。
馬に荷物をくくりつけ、この時期には珍しく涼やかな風に吹かれながら叔父とふたり
で村を抜ける道を歩いていると、麦の穂の揺れる波間で雑草を抜く手を休めこちらに
向かって手を振る人が何人かいた。昨夜両親が親しい村人や私の友人を集めて宴会
めいた催しをしていたこともあるが、そうしたことがなくても私が村を出ることは誰もが
知っていただろう。ここでは誰もが村の一部であり、ほとんど太古の昔から続くかと思
われる秩序の維持があらゆる行動の規範となっている。村はずれに置かれた境界石
の横を通り過ぎるとき、一瞬、自分がまる裸になったような寂寞感に襲われたが、城市
で待ち受けているだろう生活に向けた熱い高揚がすぐさま全身を覆った。叔父の歩み
はかなり速いものだったけれども、私の脚はこれまで感じたことがないほど軽く、後を
着いて行くことにいささかの疲れも覚えていなかった。
>570
ふんいきは、なにがしかの匂いが漂うようになってきた。やや改善と思われる。
この世界での都市(城市)とは、商売とは、学問とはなんぞや、という問いは
ひとまず置く。またえらく優し過ぎる世の中じゃないかとは思うけど。
しかし今度は、時間の流れがわかりにくくなっちゃっていてマズいね。
アタマの一文、
>一年ぶりに帰った村は何も変わらないようでいて何かが違っていた。
これが「私」にとっての現在だとすると、次の文からは回想への導入なわけだ。
それにしては「私」と叔父の関係が描かれてなさ過ぎ。商売の片腕? 徒弟?
戻ってきちゃっていいの? 休み? クビにされた?
後から語るんならそれでもいいけど、泥縄な後付け設定にならんように
何かほのめかしとくなり、工夫が欲しいところだ。
で、帰ってきたよ、はいいとしても、そっから長引きそうな回想に繋ぐのがうまくない。
次いで二段落目で「私」の出立までの家人の反応、三段落目が旅立ちの光景。
これらはもう、いずれも「私」の現在からすると一年前のお話だよね。
いつのまにかノートリガーで回想モードに入っちゃってることになる。
ということは、無理に回想にする必要もないんでない? 序章として「私」が
村から離れる場面と、町屋での叔父との暮らしを描き、一年経ちました、
休み貰って里に帰ってきました、で一章開始にすればいいじゃん。
つまり冒頭の一文はケツに持ってくる気で、過去を起点にして書き始めりゃいい。
そのうえ書き出しとしたら、なんか一発で「私」と叔父の関係がわかる演出でも
あればと思うね。
どもありがとうございました。
なんか最初の一行はそれなりに印象的なものにしたかった。
できればこれをいかしたいので、冒頭しばらくは帰ってきた直後、なにかしら
違和感を感じるあたりをもすこし書いてから、回想にうつることにします。
>572
うん。であれば、回想に繋がるトリガーをなんとかしたらいいね。
空の色、空気の匂い、音といったもんの感覚で記憶のスイッチが入るとか。
それらに違和感を覚え、それでも変わってないはずだと自分の直感を否定→回想みたいな。
いや、お礼言うの早いだろう。
一人の意見だけ聞いて矯正するよりも
複数の異なる意見を聞いて試行錯誤しろよ。
575 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/14 00:58:23
mml;m
576 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/14 01:23:49
なんとなく出来たので僕のもお願いします。
『無題』
カップのふちが欠けていた。
ちょうど唇のあたる部分がほんの少し、けれど飲めばまず気づく程度に欠けていた。
気に入っていたのに。いつ欠けたのだろう。
昨日もこれでコーヒーを何杯か飲んだ。夜にその日最後の一杯を飲んだあと、台所の流しの隣にそのまま置いていた。その日は気づかなかった。というよりまず欠けていなかった。
朝になり、またコーヒーを淹れ、カップを洗い、コーヒーを注ぎ、テーブルへ運んだ。新聞を取りに行き、読みながらテーブルへ戻り、カップを見ずに一口目を飲んだ。何の不備も問題もない。それでもカップのふちは欠けていた。
>>576 段落をもっと使ったほうが良い。
それにくどい。最初の「カップのふちは欠けていた。」はいらないと思う。
578 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/14 11:45:57
高橋はすぐに異変に気づいた。いつもなら五分程度で出口が見えるそのトンネルに、
いつまでたっても出口が見えないのだ。
道を間違えた、と思った。
いつもとは別のトンネルに入ってしまったのだ。
まずいな、また会社に遅刻だ。
十分が経過した。高橋はカーステレオに据えられたデジタル時計を眺めた。
八時五十二分。高橋はできれば道を引き返したいと思ったが、
道路には転回をするほどの車幅はなかった。
おまけに、トンネルは一方通行の一車線だった。
トンネルを逆走する自分の車。他の車に正面衝突。
即死。想像するだけで身震いする。
高橋は仕方なく引き続きアクセルを踏んだ。
トンネルに入ってから三十分が経過した。
高橋はまゆをひそめた。おかしいぞ。トンネルが、妙に長い。
青函トンネルでも五十キロ程度だと聞くじゃないか。
それからさらに三十分が経過した。高橋はあきらめるように
アクセルペダルから足を離した。
静かにブレーキを踏むと車はゆっくりと減速し、停止した。
時計を見る。九時五十五分。すでに会社に到着し、
モニタと書類を前に苦いコーヒーをすすっている時間だ。
…行こう。戻れないのだから、行くしかないじゃないか。
もう少し走ればきっと出口が見えるはずだ。
高橋はエンジンを入れ、再び発車した。
579 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/14 11:49:17
…
カーステレオに据えられた時計は午後十一時を伝えている。
車は暗闇の中で停車している。高橋は車内、
ハンドルの上に覆いかぶさるように、ぐうぐうと眠っている。
ふと寝相で体のバランスが崩れ、
高橋は自分のあごでクラクションを強く押す格好になった。
ブー、ブブー。ブー。
高橋は驚いて目を覚ますと、
あたりをきょろきょろと見渡した。自分が車の中にいること、
まだトンネルの中にいることに気づくまで、一分程度かかった。
そして絶望が訪れた。高橋は手のひらで顔を覆った。
…夢じゃなかったのか。
高橋はタバコに火をつけた。
さあ…、どうしよう。トンネルの奥は、真っ暗で、何も見えないし、
どこまで続いているのかもわからない。いつ出口が見えるんだろう。
もしかすると…。
推敲↓
道を間違えた、と高橋は思った。
いつもとは別のトンネルに入ってしまったのだ。
まずいな、また会社に遅刻だ。
高橋はカーステレオに据えられたデジタル時計を眺めた。
八時五十二分。急ごう。高橋はアクセルを強く踏んだ。
スピードメーターは八十キロを振り切っている。
トンネルに入ってから一時間が経過した。
高橋はアクセルペダルから足を離した。
静かにブレーキを踏むと車はゆっくりと減速し、停止した。
時計を見る。九時五十五分。すでに会社に到着し、
モニタと書類を前に苦いコーヒーをすすっている時間だ。
高橋はできれば道を引き返したいと思ったが、
道路には転回をするほどの車幅はなかった。
おまけに、トンネルは一方通行の一車線だった。
トンネルを逆走する自分の車。他の車に正面衝突。
即死。想像するだけで身震いする。
…行こう。戻れないのだから、行くしかないじゃないか。
もう少し走ればきっと出口が見えるはずだ。
高橋はアクセルを力強く踏んだ。
……
582 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/14 21:32:22
gennitirou
583 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/14 21:54:51
夢野久作や沼正三を目指してます。
酷評お願いします。
砂壁にひっついてるカマキリの卵を
584 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/14 21:56:12
砂壁にくっ付いてるカマキリ卵を目に映して田中剛は解けていた
>>578 自分ならこう書きますね。↓
高橋は異変に気づいた。
いつもなら五分程度で出口が見えるはずのトンネルなのに、いつまでたっても出口が見えない。
おそらく道を間違えたのだろう、まずいな、また会社に遅刻だ。
高橋は吸いかけていた煙草を灰皿に押しつけると、アクセルを踏んだ。
十分が経過した。高橋はカーステレオに据えられたデジタル時計を眺めた。八時五十二分。
できることなら道を引き返したいくらいだが、一車線のこの道ではそれは不可能だ。
遥か前方を見通しても、車は見えない。高橋は引き続きアクセルを強く踏み込んだ。
トンネルに入ってから三十分が経過した。
高橋はまゆをひそめた。いやに長いトンネルだ。
例えこれが青函トンネルだとしても五十キロ程度のはずだ。今、時速70キロで走っている。単純に計算しても35キロの距離。高橋は少しづつ増す加速度と時計を交互に見つづけた。
それからさらに三十分が経過した。トンネルに入ってからは、かれこれ一時間が経過したことになる。
どれほどの距離を走ったのだろう。途方もない数字が浮かび上がるのを恐れ、高橋は思考を停止した。
高橋はアクセルペダルから足を離し、静かにブレーキを踏んだ。車はゆっくりと減速し、やがて停止した。
時計を見る。九時五十五分。いつもならすでに会社に到着し、モニタと書類を前に苦いコーヒーをすすっている時間だ。
ふと自分が意味もなくハンドルを見つめていることに気がついた。時計を見ると数分が経過している。
片手で両目を覆い、小さく息を吐いた。首を大きく振ると、高橋はエンジンを入れ、再び車を走らせた。
高橋の狼狽や焦りや混乱は、言葉でストレートに表現するよりも、動作の描写で。
「道路には〜身震いする」はバッサリだね。あんまり意味がないし。テンポが悪い。
デカイエロー!?
PC.189年。PCってのは……新しい歴史の年号。この年号に変わったのは西暦で言うところの1999年。
ノストラダムスがなんだのって騒いでたけど、結局何も起こらなかった。でも……この年からだった。
ある特異体質を持った人間が生まれるようになったのは。「プレイヤー」と呼称されるその能力は、各個がそれぞれ別のものを持っていた。
エスパーみたいなものかな。
世界で最初に「プレイヤー」として認められた人……なんて名前だっけな。まぁ、その人が言ったんだ。もう世界は変わってしまった。
キリストの生まれたことで始まったこの世紀は、私の誕生とともに別のものになった、と。自己中心主義、ここに極まり。
でも、世界は本当にその言い分を認め、世紀もACからPC「Playe`s Century」になった。ま、そんな昔のことなんか歴史の勉強で習った
程度のことしか知らないんだけどね。
こうして始まったこの世の中。ここ半世紀は戦争も無く、あれだけ叫ばれた環境問題も大気中の二酸化炭素を酸素に変換する能力を
はじめとした環境操作系の「プレイヤー」の力でなんとかなってしまった。世界は今日も平和だった。
旧世紀から「平和主義」を叫んでいたこの日本の首都東京。ここが平和でない理由などなかった。むしろ、世界のどこに今平和でない
ところがあるんだろう?
「なのにどうして……僕は、こんなことをしてるんだろう?」
画面に浮かんだターゲットは消失し、ミッションの終了を告げるアラームがシュミレーターの中に鳴り響く。リアルな映像を映していた
モニターは消え、それが持ち上がる形でシュミレーターの扉が開く。僕は、頭のヘルメットを取り、外に出た。
「お疲れ様。こないだよりも反応速度が上がっている。いい調子だな、シューゴ」
「シュウさん、僕はなんでこんなことをやらされてるんですか?いい加減ちゃんとした説明をしてください」
僕の前に立っている男の人。細めの体にフケだらけの髪。不健康で、いかにもファッションセンスに疎そうなこの人のもとで、僕は今
生活をしている。ある日突然、僕以外の家族が消失し、1人たたずんでいた僕に衣・食・住を提供してくれた命の恩人だ。人柄も良く、
とてもいい人だった。……ただ、ある一点を除いては。
「何を言っているんだ。今、世界は大いなる脅威にさらされようとしている。その敵と戦うこと、それこそがお前に与えられた使命なんだ!」
彼は……世間一般に言うところのマッドサイエンティストだった。
よろしくお願いします。
とりあえず西暦はACじゃなくA.D.
>>589 私も突っ込もう、突っ込もうと思ってやめました。
>>576 構成は正しい。文章もまあまあ。ものすごく引きが弱いのが難点。
・偏執ネタはこれくらいの分量に適しているのかも。
・>けれど飲めばまず気づく程度に欠けていた。
「ほとんど」という意味の「まず」には否定が必要。係り受けが×
・>台所の流しの隣にそのまま置いていた。
「置いていた。」?……微妙。
>>578-579,580
何か手癖で書いている予感。矯正するなら早いうちに。
・>いつもなら五分程度で出口が見えるそのトンネルに、いつまでたっても出口が見えないのだ。
語句を重ねすぎ。それが狙いだとしても私は拒絶する。
・>高橋はカーステレオに据えられたデジタル時計を眺めた。
「カーステレオに据えられたデジタル時計」は「時計」で充分。思い出したように細かい情報を書くとバランスが崩れる。
・>トンネルに入ってから三十分が経過した。
ネタ話ならもっと展開を早くした方が良い。小説ならもっと密度を上げた方が良い。
・>ブー、ブブー。ブー。
「リアル鬼ごっこ」のコピペを思い出した。
593 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/15 10:23:11
「俺様の起床」
せんせいあのね、俺様はいつも朝8時に起きるのさ。
そんでもって2回オナニーするずら。
あ〜きもちよかちんちんちん。
隣の種田の家が燃えてます。何故だろうか。
う〜むとにかくまた寝ます。
終わり
誰かためしにプロ作家の文章、ここに書いてみてよ。
評論家気取りで推敲し始める「大バカ」が、きっと出てくるからさ。
モニタの前のおまえのことだよ、ば〜か。
595 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/15 17:19:32
>>594 この前、ためしに村上春樹の文章をここに書いてみたら
そこそこ良い評価は得られたよ
マジでプロが書いた文章(ブックオフで買った本)を晒してみたくなったよ。
漏れの酷評と添削が間違っていないかどうか知りたくて。
597 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/15 17:53:16
ひとりのやくざが歩いている。股旅物の映画などに出てくる折り目正しい
仁義の人としてのやくざではない。所謂無頼漢と所謂やくざのあいのこ程度のやくざである。
周囲は江戸時代の町並み。これもモノクロの時代劇映画で見るような装置じみた
町並みであって細部は明瞭ではない。夜だ。犬は吠えていない。
いかにも聞こえてきそうな夜まわりの声もない。人通りは他にない。
やくざの行く手にあって、その町並みの中心をなしている大きな宿屋らしい構え
の正面から、くぐり戸を開けてひとりの侍が通りへ出てきた。
まだ途中ですけど、酷評お願いします。
>>597 酷評者ではありません。ちょっと597に教えてもらいたい。
>股旅物とはどういう意味なんでしょうか?
>所謂とはなんて読むのそして意味はなんですか?
>無頼漢とはどういう男のことをいうんですか?
すいません。馬鹿で…… 教えてください。
599 :
彦坂 ◆fyw0i0y8K. :04/09/15 18:29:41
>いわゆる、と読みます。
意味は・・分りますよね。
600 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/15 18:40:15
っていうか無理に難しい漢字を使うのはあんまり頭がいいとは言えないよ。
>>596 時々出てくるよ、罠のつもりでプロの文章載せる人
過去スレ見てみればわかるけど。
603 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/15 19:05:10
てゆーかこれだけレベル低いとプロの文章は一目瞭然じゃないのか
そもそもプロの文章がレベル高いとか思ってるようだが誤解だ。
プロとアマチュアの違いはあくまでも
金を稼いでいるかその世界を知っているかどうかだけ。
>>597 メタファンタジー的手法の時代劇→メタ時代劇。
・>股旅物の映画などに出てくる
股旅物の映画って何時の話?
・>折り目正しい仁義の人としてのやくざではない。
以降の大半が否定形で、表現を放棄している。
・>所謂無頼漢と所謂やくざ
イメージの引用。これも同じく表現の放棄。
・>夜だ。犬は吠えていない。
ガジェットだねえ。
総評:読者自身の体験ではなく、物語体験を代入させるという狙いなのは判る。
でも、奇を衒いすぎという気がしないでもない。
ベストセラーになったので、ナンジャコリャっていうのがある。
要は、プロもどきと真のプロの違いは、
全日本クラスとその他のJリーガー以上の差があるってことだ。
プロアマの二元論で何か語りたがる人って、
米田淳一みたいの見つけると烈火のように怒るよね。
「プロ」って言葉に夢持ち過ぎ。
夢は大事。
忘れちゃだめ。
>609
ああ、そうだな。漏れってばなんてことをと、目の前が暗くなったよ。
現実はともかくとして、幻想は大事だ。両者を混同しない限りにおいては。
そこまで茶化す意図はないと付け加えておきます。ありがとう。
>>587 プレイヤーのつづりから勉強しましょう。
>>597 敢えてつっこみます。
「所謂」は漢字で、「ひとり」で統一しているのは意図があるのか? という点が一つ。
>いかにも聞こえてきそうな夜まわりの声もない。
原文のままなのか、打ち損じなのか、
とにかく読点をどこかに入れたほうがいいと思う。
>>610 お前みたいに自分に自信を持つことも大事。
これも皮肉じゃない。マジだ。
>611
>>いかにも聞こえてきそうな夜まわりの声もない。
>原文のままなのか、打ち損じなのか、
>とにかく読点をどこかに入れたほうがいいと思う。
そうか? ちょっと音読してみ。ここに息継ぎの入る余地はないだろ。
音読と黙読は違うよん。
>>614 俺も読点の入る余地はないと思うな。611はどこに入れろというんだろう?
>いかにも聞こえてきそうな夜、まわりの声もない。
と見た。
生涯を通しても一番不幸だった期間に、私はよく──とはいっても、まことに不当な理由からであったし、
また性的魅力云々とはおよそ無関係であった──ある女に会っていたが、彼女に惹かれたのは、ばからしいようなことからだった。
いわば、このような状態にあるときは災いの鳥をともなっているのが運命なのではないか、と、そんな気持からだったのだ。
五月にロンドンから帰ってきた際には、私はすっかりおかしくなってしまっており、ほとんど病的と言えるぐらいの極度の興奮状態にあった。
だが奇妙な娘だった。なにひとつ気づかないのだ。
冒頭の部分ちょっとだけで恐縮なんですがおながいします
618 :
(ハミガキコツケスギ):04/09/16 01:44:40
REC
A子「お邪魔しまーす。」
B男「そう言って(ドウゾー)って返事が返ってくるんだってね。TVで見た」
C男「暗いねぇー。 しっかりと先、懐中電灯で照らしてよ」
先導するB男の背中が映る。明かりは懐中電灯のみ。
D子「1階は、低学年の子の教室だね」
A子「まだ、使えそうだよね。廃校にするなんてもったいない」
D子「でもあんな事件があったんじゃさすがにね」
先導するB男とC男の背中が映る。 奥へと進む。
B男「あの角曲がれば、たしか理科室だな」
D子「やだー いかにも出そう」
奥へ曲がり、真っ暗な理科室に入る男二人。
C男「別に何にもいないよ」
B男「人体模型とかあったらびびったな。あるわけないけど」
理科室を出る男二人が映る。
理科室の隣に2階へ続く階段が映る。
B男「行ってみるか」
D子「やだー もうここまでにしない?」
A子「何にもなかったらつまんないよ。いこう いこう」
真っ暗な階段を登るA子が映る。階段を登る。
619 :
(ハミガキコツケスギ):04/09/16 01:49:59
2階
B男「問題の視聴覚室って何処?」
C男「何処だろ?」
バキ ベキ 足元の瓦礫が映る。
A子「ほこりっぽ」
D子「なんか寒くない?」
進む。音楽室と書かれた部屋が映る。中に入る。
音楽室の中央に立つA女とB男が映る。街の光をうけて理科室より明るい。
A子「ピアノとか急に鳴り出すとかよく聞くけど」
B男「楽器なんてあるわけないよな」
A子「なんか つまんないね。写真でも写す?なんか写るかも」
C男「いいよ。 撮ってやるよ」
C男がA子とB男の記念撮影を撮っているのが映る。
音楽室を出る。3階へと続く階段が音楽室の隣に映る。
A子「どうする?」
D子「もう帰ろうよ」
B男「ここまで来て何にも体験せず帰るってのもな」
C男「視聴覚室だけでも見つけたいな」
B男「うん。 あと視聴覚室だけ見つけたらかえろ」
620 :
(ハミガキコツケスギ):04/09/16 01:54:34
3階へ登る。
3階が映る。
D子「やばいって! 寒い 寒い 帰ろう!」
B男「いきなり大声出さないでくれる?」
バキィ ひときわ大きな音が響く。倒れているC男が映る。
B男「どうしたの?」
C男「こけた。 いってぇ」
A子「アハハ だっせぇ! びびってんの?」
B男「あれ視聴覚室じゃん」
視聴覚室と書かれた部屋が映る。
中に入る。
A子「到着ー」
B男「なんか恐いというより、小学校時代思い出して懐かしくなってきた」
C男「ここで殺人事件起こったんだよね。 血の跡とか残ってないかな?」
A子「C男 写真写してよ。 ここなら絶対なんか写るって」
写真を写すC男が映る。怯えて部屋に入ろうとしないD子が映る。
A子「結局、幽霊なんかこの世にいないんじゃない? 帰ろう ツマンネ」
REC終了
621 :
(ハミガキコツケスギ):04/09/16 02:00:01
車中で
C男「何も映ってないな。デジカメの方も何も」
A子「変な音声とかは?」
C男「うーん ない」
B男「何もないっていうのもつまんね。 もう1回行くか?」
D子「待って」
A子「え? 何か見つけた?」
D子「 て ない の?」
B男「え? 大丈夫 D子ちゃん?」
D子「皆 どうして 気づかないの? ビデオをもう1回最初から見て」
先導するB男の背中が映る。明かりは懐中電灯のみ。 先導するB男とC男の背中が映る。奥へと進む。 奥へ曲がり、真っ暗な理科室に入る男二人。
理科室を出る男二人が映る。理科室の隣に2階へ続く階段が映る。 真っ暗な階段を登るA子が映る。階段を登る。2階 足元の瓦礫が映る。進む。音楽室と書かれた部屋が映る。
中に入る。 音楽室の中央に立つA女とB男が映る。街の光をうけて理科室より明るい。C男がA子とB男の記念撮影を撮っているのが映る。 音楽室を出る。3階へと続く階段が音楽室の隣に映る。
3階へ登る。 3階が映る。 倒れているC男が映る。 視聴覚室と書かれた部屋が映る。 中に入る。 写真を写すCが映る。怯えて部屋に入ろうとしないD子が映る。REC終了
B男「何もおかしなもんは映ってないけど」
D子「最初から最後まで同じ撮影者でしょ?なぜ私達4人、全員映っているの? 撮影した人はだれ? ねぇ誰か答えて」
622 :
(ハミガキコツケスギ):04/09/16 02:15:49
なんか長文になってしまいました。もうしわけない。
623 :
陰象:04/09/16 02:19:35
/⌒ヽ ≡=− ビューン
/ Ф \____ ≡=−
//J ヽ<三
// \ ____ | ≡=− オンラインサッカ コロス
 ̄ | | | | ≡=−
|_| |_| ≡=−
≡=− ≡=−ビューン
1年位前、バイトで嫌な事があって
肉体的にも精神的にも疲れていた帰り道
どこからか女性の歌声が聞こえてきた。
よく耳を澄ませばSMAPの「世界に一つだけの花」を
歌っているらしい。
オレが歩を進める毎に、歌声はよりクリアーに聴こえてくる。
少し歩行の速度を遅くして、歌声に耳を傾けた。
声から判断して中学生〜高校生の女の子。
風呂場で歌っているのか声はエコーしている。
「花屋の店先に並んだ 色んな花を見ていた」
オレはラジオで何回か聴いたことのあるそのメロディーを
思い出しながら、少し遠慮気味に口笛を吹き始めた。
「人それぞれ
しばらく間があった。 やっぱり止めとけば良かったな……と
また歩みを速めた。
「人それぞれ好みはあるけど どれもみんな綺麗だね」
完全に歩みを止めて、風呂の歌い声とハーモニーを
奏でるのが恥かしかったオレは、できるだけ歩くの遅くして
なんとか1番のサビを終えるまで、口笛を吹いた。
声が完全に聴こえなくなってしまって、オレは一人で口笛を吹いた。
途端に記憶が曖昧になって、先が思い浮かばない。
でもさっきまでの嫌なことが、なんとなく忘れられたような気がした。
>>618 小説というよりドラマの脚本だな。
そっち系のスレに晒しなされ。
とても良い天気だったので、私は公園に行った。
近所の小さな公園に出向く。風が木々をわさわさと揺らしている公園には、
いかにも元気そうな少年達がグループをつくっていた。
しかし彼らは、備え付けられた遊具には全く目もくれず、ベンチで何やら
騒いでいた。何だろうと思い、近付いて覗き込んでみた。
そこには二人の少年が対になり、ドラゴンや悪魔の絵が描かれたカードを
並べていた。にやにやと周囲を囲っているのは、ギャラリーであろう。その
カードを出せとか、これは楽勝だとか何とか、やいのやいのと茶々を入れて
いる。
一方の少年がカードを出した。よく分からない、大きな剣を持った男の絵が
描かれているカードだった。それを見、出された少年が大袈裟に叫ぶ。よた
よたとしおれ、負けたァ、負けたァと呟いた。
ドッとギャラリーは騒ぎ出し、けらけらと嬌声が公園に響いた。二、三人の
少年が負けた一方に近付き、慰めたり馬鹿にしたりしている。
なぜ公園に来てこんなことをやっているのだろう――私は先ず、そう感じた。
カード遊びなぞ、屋内でもできるだろう。公園の、しかもこんな快晴の下で
することはあるまい。
酷評きぼんです。
武はラジオのスイッチを入れると、
いきなり耳がガンガンするほどボリュームを上げて、
そのままにしておいた。
またしても夫婦喧嘩になりそうな雲行きだったからだ。喧嘩だけは
もうまっぴらだったし、なんとしても避けたかったのだ。
玲子が何かいった。
「何だって?」武はわめいた。
「ボリュームを下げてよ!あんた、私の鼓膜を破る気?」
初めて小説書いてみました。
出だしなのですが、いかがでしょうか?
カエレ
萌えの多様化にはまいる。とりあえず「固有名詞萌え〜」がパターン化してるといえるくらいにお前等は萌えまくる。
アニメキャラはもちろんのこと、3次元の女どもにすらなんとか萌えを見出している。
特撮ヒーローの女化キャラや、あげく50円玉の擬人キャラすら作って萌えようとする。
そこで一つ思う事がある。おまえらは無理してないか。無理して萌えようとしてないか。
例えば谷亮子や北朝鮮の将軍にすら、語尾にたんをつければ、萌えが成立してしまってないか。
「谷亮子たん萌え〜。北朝鮮の将軍たん萌え〜」が是認されていないだろうか。
こうなりゃ誰でもいいんじゃないのか、いや何でもいいんじゃないだろうか。
ペットボトルのふたや、さらには鉄とかそんな原子記号な物でも構わないんじゃないのか。
僕が言いたいことは、萌える前にその対象をじっくり見据えた末に、
「この対象に私は萌える事が出来る」そう結論づけてから思う存分萌えろ。万物全てが萌え対象としては存在しえないのだ。
萌えという感情の概念を一度、あらたまった場で話し合い定義づけたのちに、
あらゆるメディア媒体を駆使し、全国いや全世界の迷えるそっちの道の人たちに正しい萌えを叩き込まねばならん。
音夢たんに萌える僕はこう考える。
おじいさんの数字
おじいさんの肩から少し下、二の腕のあたりには667という数字が書かれていた。
右だけじゃなく左側にもその数字だ。しわくちゃなおじいさんの肌で数字だけが変に滑
らかで、鮮やかな黒で印刷をした野球の背番号をユニフォームにアイロンづけしたみたい
に綺麗だった。たまにお風呂に入れてもらうと僕はいつもその数字に目が釘づけで、しま
いには指でなぞって遊んだりするもんだから叱られた。それがなんなのかしつこく訊いて
も、おじいさんはいつもなんにも言わなかった。いつだって、黙ったまま僕の頭を洗い始
めるのだった。
私はね、六百六十七番目だったんだよ、と今日やっとおじいさんが教えてくれた。ここ
で、一度っきりしか言わない。だから忘れるな。この数字が奇数だから私は助かったし、
お前のおかあさんも生まれ、お前も生まれることができた。
寒くて唇が痛かった。僕は歯が鳴るのをおさえながら、偶数のひとたちは? と訊いた。
偶数のひとたちはね、とおじいさんは聞き取りにくい声で呟いた。偶数のひとたちは、こ
の下に埋まっているんだ。長く長く吐いたおじいさんの息が白く凍っていった。
僕とおじいさんとは、昔の大きなお墓の前にいる。お墓と僕が言ったのはそれが大きな、
三王教会の伽藍よりも大きな御影石の「いしぶみ」だったからで、でも本当はお墓ではな
いらしい。記念碑なんだという。おかしなことに銘文はかすれて読めない。形はお墓その
ものだし、おじいさんの言うとおり下に誰か埋まってるんならお墓でいいだろうに。
空は冬らしく、僕が美術の時間に三本の原色クレヨンだけででっち上げた題して「果て
しなき蒼海」の金属めいた青よりもなお青い。その叫びたくなるような青を、そびえる御
影石の黒がざっくりと切り取っている。太陽を背に御影石は僕たちに悪魔めいた大きな影
を落とす。まばらな苔の生えただけ、それも枯れてしまっていて灰色の地面は、冷ややか
な影のなかで霜に凍りついている。遠くでピストルの音が鳴り響き、おじいさんは僕を引
き倒して地面に倒れ伏した。物凄い力だった。
僕は腕が痛いやと言い、あれはたぶん干し魚に来た鳥を追う空砲の音だからとおじいさ
んに教えてあげた。立ち上がりぎわに砂利が口に入って、唾を吐いた。服をはたいて、そ
れからおじいさんの服もはたいた。震えている。顔色もひどい。蒼褪めるっていうのはこ
んな顔色のことをいうのか? 僕は、こんなおじいさんは絶えて見たことがない。
胸の隠しから僕はゴロワーズを取り出し、おじいさんに一服つけてやった。おじいさん
は前線の兵隊のような馴れた仕種で吸い込んで、それからひどく咳き込む。僕も一本咥え
て火をつけるのを見て、待てよ、お前まだ小学生だったよな、と唸る。でも僕は咳き込ま
ないよ、と言うとおじいさんはかしゃかしゃと笑った。
ゴロワーズかよ。笑い終わっておじいさんが呟いた。へぇえぇ。そんな感じのため息を
つくのが聞こえた。僕はおじいさんのほうは見ずに二本目をつけた。両切り紙巻の煙はい
がらっぽくてだめだ、目にくる。においだってひどい、畑の肥やしみたいだ。途中で折っ
て捨てた。僕はそんなに愛煙家ってわけじゃない。
以上デス。よろしかったら皆様の酷評をお願いします。
>>626 『よたよた』などの副詞は乱発するとうざくなる。
「枯れ草のようにしおれ」などと書いた方がよいかも。
冒頭では「公園に行く」が連続で重なっているが、これは明らかな推敲不足。
もっとよく読み直してから投稿すれ。
>>627 『がんがん』は音などの副詞で、耳の状態には使えない。
「鼓膜が破れるぐらいに」などとした方がよい。
また主人公が玲子の声を聞き取れるのはおかしい。
玲子の口が開閉している>何か言っているようだ>それを聞き取るために>
ヘッドホンをはずす(奪われる)、または音量を下げる。
このように段階を踏む必要がある。
>とりあえず「固有名詞萌え〜」がパターン化してるといえるくらいにお前等は萌えまくる。
「とりあえず」が「パターン化してる」と「〜といえる」のどちらにかかるのか不明。
点を打って分かりやすくする必要がある。
「お前等」は読者に無礼。
「萌えまくる」などと読者の嗜好を断定するのも無礼。
>>630-631 素人意見なので、ただ単純に、ん? と思った文章につっこみいれます。
>寒くて唇が痛かった。僕は歯が鳴るのをおさえながら
ようは寒くてガクブル状態だったのでしょうね、たぶん、でも風呂場でしょ?
そんなに風呂場って寒いか?
>長く長く吐いたおじいさんの息が白く凍っていった。
の文でも、よほど風呂場がそうとう寒かったと思いますが、風呂場は真冬の
北海道の野外にでも設置しているのでしょうか?
それとも、
>>630が書いた文の8行目からは、すでにほかの場所に移動している
のでしょうか?そうでしたら、もうすこし説明がほしい、ぱっと素人が見ても
風呂場で髪を洗っている最中におじいさんがその二の腕の数字の秘密を話
はじめたと思ってしまいます。
>僕が美術の時間に三本の原色クレヨンだけででっち上げた題して「果て しなき蒼海」
風呂場でおじいさんに髪を洗ってもらって、なおかつ、美術の時間にクレヨンを使うような
幼そうな僕が<果てしなき蒼海>なんて題名をつけるとは私は思いません。
それと、私が推測するに、この文の僕君の年齢は6から10歳くらいだと思われる。
小学校低学年での美術の時間は<図工>の時間と言わないか?
ほら、中学校に入ると算数から数学に変わるでしょ。
とにかく、僕の年齢が一体、何歳くらいなのかがまったく解らない。
終盤の>お前まだ小学生だったよな
というところでやっとお前は小学生だったのかと解る。
>>630の狙いなのかも
しれないけど、もうすこし、人物設定の説明と、次の話にいく過程の説明が
ほしかった。普通に読んでいると、13行目までは風呂場(それとも7行目までが風呂場?)
14行目でいきなり墓の前に移動している。墓に行く前にもう少し墓に行く説明がほしかった。
と、素人意見ですので あとはこのスレの常連さん↓の意見をドゾー
>>630 > おじいさんの肩から少し下、二の腕のあたりには667という数字が書かれていた。物語の鍵は印象深く。「二の腕のあたり」は余計。
667。
おじいさんの肩から少し下に、そんな数字が書かれていた。
とするといい感じ。
> 空は冬らしく、僕が美術の時間に三本の原色クレヨンだけででっち上げた題して「果て
しなき蒼海」の金属めいた青よりもなお青い。
絵の題名は余計だし、「金属めいた」も「原色クレヨン」の範囲内。
空は冬らしく、原色以上に青かった。
これだけで十分。
>>635 ありがとうございます。書いた者のつもりとしては、場面はいっこしかなくて、記念碑の前です。
最初の段落は、お風呂ではいつもこうだった、という回想でしたが、わかりにくいですね。すみませんでした。
寒くてガクブルで息が白くなるようなとこで孫を風呂に入れるおじいちゃん、最悪ですね……。
風呂の描写自体が後付けだったので、繋ぎが悪かったようです。
孫の年齢不詳っぷりは狙ってなのですが、どうも描写がうまくなかったですかね。
>>636 そこらへん、確かに冗長でした。絵の題名は、やりすぎでしたね;
ありがとうございました。
>>617 この類の文章を書くなら、ノベルスの裏表紙にある梗概・惹句を参考にすると良し。
・>──とはいっても、〜無関係であった──
が変。「ある女」に触れた後に挿入するべき。
・>いわば、このような状態にあるときは災いの鳥をともなっているのが運命なのではないか、と、そんな気持からだったのだ。
「いわば、」の後が呼応していない。また、「このような状態」という表現は無色透明すぎて
「災いの鳥」という比喩が機能しない。どのような状態なのか、端的に表した方が良い。
・>五月にロンドンから帰ってきた際には、私はすっかりおかしくなってしまっており、ほとんど病的と言えるぐらいの極度の興奮状態にあった。
「病的」というのは「病気」とは違うので、「ほとんど」と意味が重なる。「と言えるぐらい」も同様。
・>だが奇妙な娘だった。
まだ「娘」自身について何も書いていないのだから、「だが」は不自然。
>>624 SMAPのベストアルバムの広告として雑誌に載っていてもおかしくはない。(もちろん揶揄だからね)
・「歩を進める」「耳を傾けた」などの紋切り型表現が周りの口語表現から浮いている。
・>肉体的にも精神的にも疲れていた帰り道
設定を説明するためだけの説明。
・>でもさっきまでの嫌なことが、なんとなく忘れられたような気がした。
落ちを付けるためだけの説明。
総評:この額縁部分は内側と全く関連していないわけで、どんなエピソードを挿んでも“良い話”風になる。
手癖で書き続けるよりも不毛な書き方だと思う。
>>626 こっちは新聞の投稿欄風味。
・状況が不自然。
「風が木々をわさわさと揺らしている」のにベンチでカードゲーム(一枚でも裏返ったら勝負が台無しだ)。
「私」がカードの絵柄が判るほどの距離まで近づいても全く反応しない「少年達」。
・>にやにやと周囲を囲っているのは、ギャラリーであろう。
要校正(既出)
・>二、三人の少年が負けた一方に近付き、
語り手はそれを見ているんじゃないの?
自分が執筆中の作品から抜粋して投稿する奴の懸念。
それはすなわち、「もしここに投稿してしまったら、俺がデビュー
した時に『あの作家は2ちゃんねらー』だったとばれてしまう」と
いう無駄なものです。
大丈夫。
あなたはデビューできません。
>>627 初めてとのことなので詳しく酷評。
・>武はラジオのスイッチを入れると、いきなり耳がガンガンするほどボリュームを上げて、そのままにしておいた。
「ボリュームを上げて、」までは動作、その後は状態なので、単純に一文で書くと不自然になる。
・>またしても夫婦喧嘩になりそうな雲行きだったからだ。
「またしても」といわれても読者は前回の状況を知らない。それなりの回想が必要(入れる場所は自由)。
・>喧嘩だけはもうまっぴらだったし、なんとしても避けたかったのだ。
それをストレートに書いたら、「○○は〜した。××は〜した。」と動作の記述くらいしか書くことがなくなる。
・>「何だって?」武はわめいた。
>「ボリュームを下げてよ!あんた、私の鼓膜を破る気?」
登場人物が喋ったとしても言葉全てを書く必要はない。
全部の台詞に「!」や「?」が付いているのも考えると漫画の影響だろうか。
>>629 ・>固有名詞萌え〜
「係助詞萌え〜」とか「用言未然形萌え〜」とか、違うものが出てきそうなので表現を工夫しよう。
>>617 バタイユの「空の青み」だな。
あれは確かに読みにくかった。
バタイユは誰が読んでも読みにくいって言うよな
>>625 本当はオカ板で公開したかったのですが、実話風が主流で
創作の恐話の投稿というものがなくて、色々と探し辿り着いたのがここでした。
オカ板もっと探すか、脚本投稿の方へ行ってみます。
失礼いたしました。
>617
このひっかかりぐあいがいい塩梅。
映像を文章に置き換えるだけでは生まれようがない。
金払って苦痛を買う客はいないよ。
めだかが日を浴びて銀色に光り ぼうふらが波音を立てずに水面を走っています
桜のはなびらが舞うすぐそばで 雑草をわけ狐の親子が水をすすっているのです
この陽気な小川も滝壺へと落ち 大海原へと旅立ってゆくときが来るのでしょう
無表情に砂漠をさまよう男が見えます 地図もなしにオアシスを探している様です
或いは天命か ならば神よ我を生かせ 声にならぬ声で砂の混じった空を仰ぎます
肌を焼く太陽に必要のない許しを乞い 砂を這う熱風に僅かな助けを求めるのです
とうとう男はたおれてしまいました 朦朧とする意識の中で彼は幻をみた様な気がしました
乱れ咲く木々の軒下に身を潜めて 古い昔話に花を咲かす自分の姿を思いえがくのでした
笑い声にこだまするあの日の魂に 何かを思ってふと笑いそして息を引き取ったのでした
いま 若いつばめが巣立ちました 誰もが同じように大空に羽ばたくときが来るのです
甘い草花の匂いを忘れたくないと 雲の上から若鳥が申していて居た堪れないのです
太陽に近づく事を願っていたけど 蒸し暑くて敵わないよと嘆く羽が啼いていました
がむしゃらに駆けたしたつばめ たどたどしくも彼は一本の小川を見つけるでしょう
戸惑うことなく川に沿うてゆけば 大海原へと繋がる道をきっと知ることとなるのです
砂漠の男は名誉に酔うて居りました 重荷を背負って生きてゆくのはつらいでしょう
ただつばめが無垢を保ちうるならば 路頭に迷いて餌に窮すこともない筈なのです
酷評お願いします。
お腹にぽっかりあいてしまった大きな穴に
肉を詰め込みました
たくさんの人から少しずつ貰った肉
それを外れないように糸で縫い付けました
大丈夫、私はお裁縫が得意なんです
私のお腹の穴は塞がりました
でも抜糸はできないのです
糸を抜いたら肉は落ちてしまいます
完全に私の体とひとつになる日を待って
いえ、そもそもそんな日は来ないかもしれません
でも、とりあえず穴は塞がりました
これで満足すべきなんでしょう
抜糸したいなんて贅沢なんでしょう
でも、時々、傷が疼きます
>642
酷評ありがとうございます。
たいへん励みになりました
>>647 お前学校で英語の授業あったの覚えてないのか?
忠実な和訳そのものだと俺は思うんだけど
>649
言い回しが古色蒼然としてるね。
「〜様な」「居た堪れないのです」「敵わないよと」「沿うてゆけば」
「酔うて居りました」「保ちうるならば」などなど。言葉としちゃ美しいが、
旧字体の出版物で戦後になって新字体に改めたものを思わせる。
意図してそういう文体にしているんだろうから、よくできてると言うべきか。
砂漠の男と若いつばめの対は効果的だし、示唆にも富んでる。
惜しいのは最終行、慣用句の「路頭に迷いて」だけは格調を損なうと感じた。
前節で川を道に例えていることから、ここで「路頭」という語を使うのは
不当ってほどでもないが、推敲の余地はある。
ここでの「道」は漢語的な意味の強い「道」のようだから、漏れならば
ありがたい易経あたりから言葉を拝借してきて、
「先に迷いて道を失い餓えることもない筈なのです」とでもする。
いや、いっそ訳さずに「先迷失道して餓えることも〜」でいいかも。
>650
なんというか、谷山浩子の歌詞みたいなふんいきだ。
残念ながらあまり酷評する術がないよ。畑違いっぽいから。
それでも粗を探すとするなら、「そもそも」「とりあえず」の二語かな。
これらはなくていいと考える。それぞれ削ると、
「いえ、そんな日は来ないかもしれません」。どうもおかしい。
「の」を入れよう。「いえ、そんな日は来ないのかもしれません」。
まだおかしい気がする。
次、「でも、穴は塞がりました」。ああ、これはもうこれでよさげだ。
私のお腹の穴は塞がりました
・・・
でも、穴は塞がりました
やっぱり「とりあえず」はないほうが、押しが強く感じられていい。
で、先に削ったものはいまいち納得いかなかったので、戻してみる。
いえ、そもそもそんな日は来ないかもしれません
でも、穴は塞がりました
これでもいいかも。
詩の理論なんて知ったこっちゃないので、小説批評以上に理屈抜きになる。
どうも苦手だな。まあ推敲の参考程度になれば幸い。
>649も>650も、発表する板的には詩・ポエムのほうが適切だと思うよ。
ただ、あっちは見た感じ、作品に対して評価がつく率は低そうだ。
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/poem/1087006290/
>642
ちなみに、この文章はスティーブン・キングです。
全世界で5000万部を売っている大先生を相手にご苦労様でした。
657 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/17 17:37:24
あなたの文章真面目に酷評します
>>656 なんや知らんが、俺もやろうかな〜と思ってた事をやってのけたお前に惚れた
キング大先生ですら、これだけけなされるです。
もはや連中の行動は評論の域を脱し、
「あげあしとり」以外の何ものでもありません。
結論。結局、この場では、何をどのように書こうが、
けなされ、いびられ、あげあしを取られます。
酷評の名目のもとで、
ただただ新人作家志望者を「潰す」ことだけが連中の目的なのです。
キングなんて所詮外人、翻訳文の権威なんて高が知れてる。
キングっていっても、訳者は誰ぞ?と言う話になりそうな・・・
>659
舌足らずで微妙にカワイイな。「けなされるです」ってのは。
駄文は駄文、まったく恐れ入る気持ちはない。それより題名は?
>>659 馬鹿かこいつ? 「キング先生」だってさwププw
>>659 しっかし、なんで駄文ばっか出してくるの?
もっとましな作家いくらでもいるじゃん。
見る目ないな、あんた。
さーあ、今ここでド素人の文章家か文豪の文章か伏せ、
作者はあとで述べるからとにかく酷評! と文章載せたらおもしろいですよ!
>666
まあこんな風に煽るやつって自分じゃなにもしないよね、大抵。
貧しい蔵書のなかからシコシココピペしてる香具師のがまだ微笑ましい。
668 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/17 18:39:17
これからは、批評する者はこの姿勢でいこう。
↓
馬鹿だなお前ら、読み手にはプロの作品かどうかにかかわらず酷評する自由があるんだぜ。
プロの作品を使ってトラップを仕掛けた香具師が、酷評された後で、「あれは誰それの名文だ」
などと言ったところで、「それがどうかしたか」と言い放てば済むことだろうが。まあ、オマケで
言えば「一体あの投稿のどこが名文なのか」と投稿した馬鹿に問うだけで話は終わるのだよ。
そういう観点から、「投稿はなんでもいらっしゃい」ということになり、それでいいのだよ。
酷評よろ。
私は所用あって土佐に来たが、用件は上首尾に運んだ。
ところが、一昨日、バスのなかで居眠りをしてしまい、
遍路岬まで行ってしまった。用件も首尾よく片づいていたので、
そこで宿をとることにした。
そこは遍路岬村字黄岬という。
宿屋はへんろう宿が一軒あるきりだ。
この土地では、遍路のことをへんろうという。
宿屋も「へんろう宿、波濤館」と書いてあった。
この宿屋には客間が三部屋しかなかった。
意外にも女中が五人いる。
おやじもおかみさんも息子もいない。
土間で「こんばんわ」というと、五十くらいの女が出てきた。
障子の向こうは居間になっていて、八十くらいの皺くちゃのお婆さんと、
六十くらいのお婆さんが火鉢を囲んで坐っていた。
奥へ行くには、そこを通り抜ける必要があった。
>>668 というか、ここに載った文章を全てとして批評するだけだし。
しかし売れてる作品は結局、文章の巧拙より面白さ(評判)だね。
それがよく分かる一件だったよ。以上。
酷評たのんます。
安っぽい絵具で塗られた花火の束や箱が好きになった。
また色硝子で打ち出されたおはじきや南京玉が好きになった。
それを嘗めてみるのはなんとも言えない享楽だった。
幼時のころそれを口に入れて父母に叱られたあまい記憶が落ちぶれた今の私の蘇ってくるせいか。
生活が蝕まれていなかったころ私が好きだった場所は、東急ハンズであった。
オーデコロンや煙草、小刀、石鹸など。
しかしそこもその頃の私には重苦しい場所となっていた。
>>627は、英語だからこその雰囲気があるだろ・・・
意訳してしまったら、訳者の文章になるだろうし、
直訳してしまったら、頓狂な
>>627みたいな文章が出来上がるだけ。
大先生だらけですな。
というか書き写すにしてももう少し根気良く、ね。
それがどうかしたか。
なんだか、いい荒れ具合だな。
>>649,650
詩はパス。
>>669 荒れている中、急にまともな文章が来るとやりにくいな。
・>用件も首尾よく片づいていたので、
は直前に書いてあるし、特に無くてもよい。
・>そこは遍路岬村字黄岬という。〜宿屋も「へんろう宿、波濤館」と書いてあった。。
この辺りの情報は紀行文なら必須だが、小説なら省いていい。
冒頭部分だけです。酷評してください。
スクランブル交差点で、彼は、念のためと数えてみた。関口由紀子を加え彼を加え、
ちょうどぴったり十八名いた。安堵した。彼の顔に思わず笑でも浮かんだのか、和尚が、
「大変御迷惑をかけますねえ」と、鼻に抜ける声で言った。「みなさん、お齢を召して
ますから」和尚はそう言い、骨があるのか疑いたくなるほどのふっくらした青っぽい指
であごのあたりを触る。女の子が頬杖をついた仕種だった。それがこの和尚の癖らしか
った。彼は、曖昧に笑った。左手に、黒の、不つりあいな手提げを持った洋服姿の老婆
と、腰を屈め、ひょこひょこと踊るように歩く老婆が、赤信号の交差点の中に入ってい
こうとした。「渡らないでください、渡らないで」
何か可哀相になってきてしまったわけだが
>>673 しかしそんな訳文でもガンガン売れとる罠。
684 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/17 19:28:06
スルーという知恵を知らない馬鹿批評家が出てきたことも荒れている原因だけどな。
馬鹿批評家がな。
こんにちは479
自演乙
プロとアマチュアに明確な差はないと言いきりいっしょくたに扱うのは、
まあひとつの見識ではあるように思える。ただ、小説はこうあるべき
という理想像がはっきりしすぎていて同じ型にはめようとしてるような
気がするのは錯覚?
「酷評」と言いつつ、
「文法」についてブツブツ文句言ってるだけだな。
小説を書く上で、そりゃあ、文法も大事ですよ。
でもね、アナタ少し細かすぎですよ。
小説家はあきらめて、文法の教師でも目指したらいかがでしょう。
正直言って、小説としての評価は短い文章では無理だわな。
結果として、添削批評が多くなるのは当然ということになる。
遅レスだが、キングの文章だから批評されるわけがないほど完璧っていう理屈が意味不明だな。
有名プロへの神聖視はもういい加減にやめたらどうだ。
酷評お願いします(1/2)
「そろそろか」
細かく装飾された時計の針が真上で一つに重なろうとしている。
また螺子を巻いておかなくては。いつも止まってから気づくのだ。
途端、ガタッ、と派手な音がして驚くよりまず笑いが零れた。
「…い、行ってくる」
倒れた椅子を元に戻し、羞恥心から顔を染める一人息子に
小さな紙袋を渡してそれは落とすなよ、と一言添えて肩を促せば
わかってるよと悪態を付き、感情を浮き彫りにして扉を強く締めた。
それが彼にはとても嬉しい。
産まれてすぐ息子は母親を失った。彼も妻を失った。
公害病だった。
当時は現在程汚染は進んでいなかったが、元々頑丈とはいいがたい
彼女の体はいとも簡単に病魔に蝕まれた。
妻は毎日彼に謝った。ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい
あなたを置いていくことを
この子の親であれないことを
医師であるあなたの妻であるのに病死することを
心から悔しく思います
出会ったときから良く謝罪の言葉を繰り返す女性だった。
彼女はそれを自分の欠点だと言った。
彼はそんな彼女が好きだった。
だから彼が彼女に「謝るな」と言ったのは、その時が初めてだった。
(2/2)
チ、と耳に入ったいつもの音がそれきり続かなくなった。
またやってしまった、と皺の寄った白衣でインクの付いた手を拭いて
やや錆びてぎこちない螺子を巻く。
「あいつはお前に似ているよ」
下手くそな気遣いに自ら頭をさげる彼女は、たった一人の家族に似ている。
>>690 そういうことじゃないんじゃないの?
ここで言われる指摘が、実際に小説としての評価に関係ないんじゃないか
っていう流れに持っていきたいんだろうし。
「批評されるわけがないほど完璧」っていう言葉がまず分かってて使ってるとは思えない。
批評家か? 批評家ならまず真っ先にやめろといいたい。
「批評」と「批判」を混同して使ってるんじゃないのか。
朝から降り続いていた雨は夕方になってもまだ降っていた。
雨の日の古本屋ほど暇なものはない。
客は数えるほどしか来なかったし、誰も何も買わなかった。
バケツをひっくり返したみたいなひどい雨だし、雷まで鳴っている。
僕はカウンターに腰掛けたまま手元のファッション雑誌を繰ってみた。
東京スナップ、人気ブランド最新小物、一週間コーデ……
読みたくなるようなものは何もなかった。
僕は雑誌を投げ出すと、外を眺めた。
マシンガンのように雨が降り注いでいた。
水滴が空から落下する――それはとても高い所から落ちてくる。
隙間なく敷き詰められたビルが地上に広がっている。
だんだんビルが大きくなってくる。見えるビルの数が減っていくのがわかる。
風を感じる。車が、通りを歩く人々が近づいて来る。大きくなる。
大きくなる。
雨は車を叩き、マンホールを叩き、かたつむりを叩いていた。
世界の終りはこんな感じなのかな、と思った。
空は灰色で、ひどい雨が降ってひどい雷が鳴って通りに人はいなくて。
世界の終り。
そんな言葉が現実としてこの世に現れる日が来るのだろうか。
それはもちろんあり得ることだけど、僕はリアリティを感じることができなかった。
宗教的な意味合いの言葉にしか思えなかった。
僕は目を閉じた。雨の音に深く耳をすませる。
集中する。闇のなかに雨の音だけが響きつづけている。
もっと遠くの音を探す。僅かなほつれを見つけてそこへもぐりこむ。
その奥にはさらに遠くの世界が広がっているからだ。
そして僕は戻る事のできない深い闇に体を沈めていった。
695 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/17 20:44:25
>>693 >「批評」と「批判」を混同して使ってるんじゃないのか。
結論をもたらす理由が付されていれば、どっちも同じことだよ。
その素朴な意見は高校生か?
>>694 名前:岸和田 ◆JNnFWYTu2A
こいつはスルー対象にしておいた方がいい。ロクなもんじゃない。
それでも批評をヤリタイ奴はやればいいけど、名無しで本人が
自演を始めて、その挙げ句にここの批評家どもはどうしょうもないと騒ぎ始める。
[名](スル)物事の是非・善悪・正邪などを指摘して、
自分の評価を述べること。「論文を―する」「印象―」
[用法] 批評・批判――「映画の批評(批判)をする」のように、
事物の価値を判断し論じることでは、両語とも用いられる。
◇「批評」は良い点も悪い点も同じように指摘し、
客観的に論じること。「習作を友人に批評してもらう」「文芸批評」「批評眼」
◇「批判」は本来、検討してよしあしを判定することで「識者の批判を仰ぎたい」のように用いるが、
現在では、よくないと思う点をとりあげて否定的な評価をする際に使われることが多い。
「徹底的に批判し、追及する」「批判の的となる」「自己批判」
・・どっちの言ってる意味も正しいが、「批評」は価値判断で、「批判」は否定的な意味合いを持ってるっぽい。
>>680が井伏鱒二の「へんろう宿」を添削しますた。
梶井も井伏も立場がないのー。w
井伏はなかなか高評価だな。l
702 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/17 21:15:34
荒らし支援age
703 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/17 21:19:56
自己批判汁!
いくらなんでもこうトラップだらけだと、すぐばれてしまうではないか
酷評頼む
産まれて初めて見た女は馬鹿だった。
頭はいいが容量が悪い。顔はいいが使い道がない。声が綺麗だが唄わない。
それに比べて父はどうだろう。
金も顔もスタイルも家柄も恵まれた父は権力でもって権力を得た。
父が歩けば全てが止まり、父が座れば全てが忙しなく動いた。
父の一言で、いつも電車に乗り合わせる横顔しか知らぬサラリーマンが居なくなる。
父の一言で、巨大なビルが鉄球で意とも簡単に崩れる。
崩れる様は偉大だった。父のようだった。だが父は崩れない。なんて素晴らしい。
桜は散り際がいいのだと人はいう。ならば父はいつも散っていた。絶え間なく永遠さえ見せ。
絶えるからこそ美しいのだと人はいう。ならば桜は父になど足元にも及ばない。父は永遠なのだ。
所詮人に父のことはわからないのだと思った。だから例えることさえできない。滑稽だ。
何故父があの女を孕ませ自分を作ったのか、おかしなことだと常に思う。
完璧な父を越えるものなど生まれはしないのに何故わざわざ、と。
俺は顔が良い。父が美しいからだ。俺は頭が良い。父が聡明だからだ。
俺は声が良い。父の声は善く通った。俺は力がある。紛れも無く父のおかげだ。
母の命日は記念日でもある。「東」という姓を貰った。父の力を間近で感じた。
母には悪いことをしたと思っている。こんな子供だ。異常だろう。
だが母はいつも進んで一人だった。世渡りの上手い女だったから友人は大勢居たが
家には一度として上げなかった。勿論男もだ。
それを例え愛人という立場を差し引いても強い女性と呼ぶのだろう。
ならば母のその強さこそ不要だった。
これは誰が書いた作品だろう
え?そういう空気になってるの?
容量とか書いてる時点でアマ決定。あ、アマとかいっちゃだめなのか
おながいします。
そのころの私は代々木にある予備校に籍をおいていた。
しかし授業にはほとんど出席せず、
パンを製造する工場の夜勤や引越しの荷物運びなど、
短期のアルバイトで得た小銭を新宿や渋谷の路地裏で浪費する日々を送っていた。
ある日の夕方、歌舞伎町一番街のパチンコ店を出た私は、
輪ゴムで括られた偽物のレコード針の束を両替場で換金し、
その足で靖国通りと交叉する処まで来ると、ファーストフードの店先にたむろしている者たちのなかに知った顔を見つけ、思わず顔をそむけ下を向いた。
たばこの吸殻や風俗店のチラシが散乱する歩道の一角を暫く凝視するふりをし、信号が変わると、私は四谷方面に向かって歩きだした。慌てないそぶりを装い、二ブロックほど進んでから首をうしろにまわし、彼等が私に気づかなかったことに、私は安堵した。
彼等は私と高校の同級で、比較的名の通った大学の学生だった。
711 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/17 21:56:17
このスレの荒らしは、まず熱液アビヲを疑う。
次にここの流れからして
>>479を疑う。
一応こんなところで良いように思われます。
>>671 ワロタ。w
>生活が蝕まれていなかったころ私が好きだった場所は、東急ハンズであった。
『東急ハンズ』かよ。w
>>479は何故そんなに必死なのか。
粘着する時間で、自作の小説を書いてはどうだろうか。
>>712 確かに。
東急ハンズ、凄い違和感だなw
確かにむかしの『丸善』はいまなら『東急ハンズ』かもしれんな。w
>>704 何故批評家はそれだとなりをひそめるんだろうな。
矛盾してるじゃん。
プロだろうと素人だろうと自分の基準で評価していくんじゃないの?
なんでプロが相手だと酷評しなくなるわけ。
>>716 それはここが投稿者の文章を酷評するスレだからですよ。
プロの文章を酷評しても誰のためにもならない。しかし投稿者の文章を酷評すれば、何か得るものを提供できるかも知れない。
罠だと分かっているものを酷評して時間を無駄にしたくない、と。そゆこと。
その裏の本音は「恥かきたくない」か。
↑文盲
だな
つか、トラップしかける奴って、自分の文章を酷評されて傷ついてる奴だろ?
「あの有名な彼」ですらこんな滅茶苦茶な評価なのだから、
ましてや「素人の俺」に対する評価だってもっと滅茶苦茶に違いないって、思いたいだけっしょ。
つか、一部一部を切り貼りしたところで、必ずしも文章的に美しいとはいえないだろ。
多分、トラップしかける奴だって、微妙なトコロ狙って貼ってるだろうしな。
詩板でも同じようなことする連中がいるんだが
例えば文語バリバリのゲーテを貼ったり、啄木の「テロリスト」なんて聞いたこともないの貼ったり。
あとわざわざ椎名林檎の電波っぽい所だけ切り抜きして貼ったりね。よく解らん。
>>716 あれか、おまえはガチスレでもこっちでも暴れ放題か。
>>721 だな。あとは 批評家=偉そうだから気にくわん とかいう謎の式に従って暴れてる奴もいる。そういう奴にかぎって、罠で無能な批評家を排除してるんだと自己正当化しようとするんだけどな。
723 :
彦坂 ◆fyw0i0y8K. :04/09/18 09:06:48
724 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/18 09:13:02
だから批評家も投稿者も自己批判が足りてねーんだよ。
オレはダメです屑です!
そもそも2ちゃんねるなぞで批評しているという前提があるわけで。
文責も糞もねーしなw
>727
いいこといったぞ。
批評してる連中は前提からして匿名なんだからな。
便所の落書きと一緒だ。
もちろん俺のこの発言も便所の落書きだぜ。もちろんな。
ここはえらそうなことがいえる掲示板か?
2ちゃんねるなんか単なるゴミの掃き溜めだろうが。
批評とかたいそうなこといってんじゃねえや。
お2ちゃんねるでお批評をお披露されているお方々はどうせ、
お気持ちのお悪いお顔面をお持ちのお方々なんでしょうけれど。
ほれ以上が俺の作品だ文法の乱れを指摘せえ
2ちゃんねるで真っ当な批評を仰ぐ方がそもそもどうなのかという意味のレスだったんだが
アンカーは726じゃないよ
俺のレスが
>>727に「批評家気取り叩き」のレスだと思わせたか、あるいは
>>728にそういう流れのレスだと思わせたのでは、と考えたんだが
まあいい、ここは2ちゃんだ
責任感のない酷評を続けようじゃないか
批評の能力が無い奴は批評をするな。
まあ
>>479にとっては、自分を褒めてくれない人間は
皆批評の能力がないわけだが。
735 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/18 12:58:14
>>634 >>とりあえず「固有名詞萌え〜」がパターン化してるといえるくらいにお前等は萌えまくる。
>「とりあえず」が「パターン化してる」と「〜といえる」のどちらにかかるのか不明。
「とりあえず」は「萌えまくる」にかかってるんだよ
文意からして「パターン化してる」にかかるなんてありえないだろ?
わかりやすくするとしたら,
>「固有名詞萌え〜」がパターン化してるといえるくらいに、お前等はとりあえず萌えまくる。
だろうけど,原文のままでもいいと思うよ
このまま廃れゆくのか?
浜の真砂は尽きるとも世に酷評を求める者の種は尽きまじ
ただおもしろいから自分のじゃないやつをはってる奴もいると思うが。
俺とか。
740 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/18 18:26:07
「沖縄に行かない?」いきなり母が電話で聞いてきた。
当時、大学三年生で就活で大変な頃だった。
「忙しいから駄目」と言ったのだが母はなかなか諦めない。
「どうしても駄目?」「今大事な時期だから。就職決まったらね」
「そう・・・」母は残念そうに電話を切った。
急になんだろうと思ったが気にしないでおいた。
それから半年後に母が死んだ。癌だった。
医者からは余命半年と言われてたらしい。
医者や親戚には息子が今大事な時期で、心配するから連絡しないでくれと念を押していたらしい。
父母俺と三人家族で中学の頃、父が交通事故で死に、パートをして大学まで行かせてくれた母。
沖縄に行きたいというのは今まで俺のためだけに生きてきた母の
最初で最後のワガママだった。
叔母から母が病院で最後まで持っていた小学生の頃の自分の絵日記を渡された。
パラパラとめくると写真が挟んであるページがあった。
絵日記には「今日は沖縄に遊びにきた。海がきれいで雲がきれいですごく楽しい。
ずっと遊んでいたら旅館に帰ってから全身がやけてむちゃくちゃ痛かった。」
・・・というような事が書いてあった。すっかり忘れていた記憶を思い出す事が出来た。
自分は大きくなったらお金を貯めて父母を沖縄に連れていってあげる。というようなことを
この旅行の後、言ったと思う。母はそれをずっと覚えていたのだ。
そして挟んである写真には自分を真ん中に砂浜での三人が楽しそうに映っていた。
自分は母が電話をしてきた時、どうして母の唯一のワガママを聞いてやれなかったのか。
もう恩返しする事が出来ない・・・
涙がぶわっと溢れてきて止められなかった。
このスレ、オワタ
もはや俺の時代は終わっているとも思うのだが、このスレは思い出深いからね……。
ちょっとだけ書いてみる。気に入らなかったら、遠慮なく文句言ってきなさいね。
>>740 感動させようとしている文章と受け止めて書く。
感動しなかった。なぜかと理由を考えると、6行目が決定的にイカンのだ。
「気にしないでおいた」では浅いよ。
これでは母が死んでしまったときに、「お前が薄情だったせいやん」で終わってしまう。
せっかく就職活動のことを入れているのだから、うまく利用してみてはどうか。
例えば、電話を受けたとき、いったんは「考えておくよ」と返事するわけよ。
「ほんとうかい? じゃ、返事待ってるよ」と、嬉しそうな母を描写しておくわけよ。
で、忙しさにかまけてるうちに忘れてしまう。
次に連絡を貰ったときは、もう手遅れになっている……。
こういうなにげない日常に魔をひそませて、母の死と落差をつくるわけさ。
エピソードも、もう一個くらい入れちゃどうか。
あわてて実家に帰ってみると、机の上に、擦り切れた沖縄のパンフレット。とかね!
息子からの連絡を、ずっと待って居たんだなぁ、と思わせたいわけよ。
とりかえしたい、だけどとりかえせない。
誰が悪いわけでもない。怒りのぶつけどころがない。
そりゃ、忘れてたのは悪いけど、誰だっていそがしいときはそんなもんだろ……?
そういう共感を呼んでみてはどうじゃろね。
くさいか? しかしこの話自体が相当にくさいわけで(笑)仕方あるまい。
どっかでこれに似た話を読んだような気がするのが最大の弱点ではあるよな(笑)
まぁ多分練習なのであろう。がんばってください。
こんなとこで。参考になれば、幸いです。
743 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/18 19:29:17
>>741 お前馬鹿だな。荒らしているのはたった一人だ。
この程度の荒らしで終わるわけないだろ。
ってか、お前が荒らしだろうが。アビヲかい?479かい?
もしかして、同一人物かな?
744 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/18 19:35:10
>>742 どうでもいいが、批評する価値のない人格をしたやつの投稿を見極める眼も必要だぞ。
ところで、何をいまさらというべき突然の登場なのだが、一連の騒動はお前の仕業なのか?
745 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/18 19:37:08
先日、僕の部屋に彼女がやってきました。
しばらくはたわいのない会話を続けていたのですが、
話題が一段落した時、なぜか彼女は僕のパソコンを使いたいと言ってきたんです。
よく訳は分かりませんでしたが、Hゲームやネット履歴は前もって削除していたので、
あまり深くは考えずに、パソコンを起動して彼女に席を譲りました。
友達にメールでもするのかなと後ろで覗いていると、彼女はおもむろにメモ帳を開きました。
そして、何やら真剣な表情で、突然「せくーす」って打ち込んだんです。
そこでスペースキーを押すと、単語は一発で「セクース」と変換されました。
彼女は少し跳ね上がったように見えましたが、手を休めません。
続けて「おぱーいもみたい」と入力しました。「オパーイも見たい」と変換されました。
「おなーにしよう」。「オナーニ仕様」。「ひとみたんはぁはぁ」。「瞳タンハァハァ」。
次々と繰り広げられる変換劇を前に、僕の頭の中は急速に白くなっていきました。
無言で立ち上がった彼女が、僕と目も合わせようとせず帰っていったのは言うまでもありません。
もう止めろアビヲ。
堂々とこれに全部批評してやりゃあいいじゃねえか。
あざ笑われてもなんでも「これが俺の批評だ」と
堂々としてたほうがカッコよかったのに、なまじ手を出さなくなったことで
腰抜け感が強まってる。
オワタオワタ
申し訳ありません。
雰囲気が読めずに、自作コピペを貼ってしまいました('・ω・`)
750 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/18 19:56:24
>>747 スルーは認められているのだが、っていうかお前が批評すりゃあいいだろ(プッ
>>749 ふーん、そうかい、そうかい。
お前はなんの挨拶も無しに物を人に投げ出すのかい。
じゃあ、批評してやるよ。ヘタだな。
これでいいかアビヲちゃん。
投稿以外に返事していいものかどうか迷うな。
しかし「何をいまさら」は効いたな。現れるべきではなかったかな?
>>745 彼女の意図を考えると面白い。
辞書を試す方法、友達か誰かに吹き込まれたか。
それとも自分の経験から編み出した方法なのか。
彼女のバックグラウンドに含みがあって良い。
「つぎつぎに繰り広げられる変換劇に」スピード感が合って面白い。変換劇、っていいな。
ただ、こういうスタイルでずっとやっていけるのか? という疑問は頭をよぎる。
まぁ、一回コッキリの思いつきではあるのでしょうが(もしくはコピペか!?なら死ねィ)
いまはただの小噺だよね。悪いけど。
これを小説にするには、もうひと工夫いると思います。
3人称でもうちょい長く書いたら面白くならないかなぁ……と思ったな。
>>752 >「何をいまさら」は効いたな
ただの挨拶なんだけどな。
>>752 批評ありがとうございます!
最近文章を書く楽しみを知ったばかりですが、
もっと人を引き込めるものが作れるよう頑張りたいと思います。
>>740 いい話だと思うよ、思うけど、感動話の固定パターンなんだよね
これさえ書いておけば、あるていど体裁がたつって言葉……それは
”父が死に(または離婚)、母はパートをしながら、たった一人で僕を……”
っていう文章。もちろんほかにもいっぱいあるよ、この言葉を入れておけば
なんとかなるって言葉はね……。すこしはひねったら?
オワタ
ここは「ごはんスレ」になりました
759 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/18 21:11:53
小学生の頃、近所に住んでいたミナというコだけが俺に普通に接してくれる唯一のコだった。
俺が運んだ給食で も普通に食べてくれたし、風邪で休んだ時は、給食のパンだけ届けてくれたりした。
中学に上がる寸前に隣町に越してしまいそれっきりになってしまった が、なぜか思いでは忘れられずにた。
彼女の消息を教えてくれる友人も俺にはなかたので、高校は(そこに進学しているかどうかもわからずに)隣町の進学校に進んだ。
当然、そんな偶然はあるわけはなく、そのコは俺の入った高校にはいなかった。
無理をしてその進学校に入ったので、勉強にも落ちこぼれ、相変わらずの女子のいじめにも耐えてはいたが、
そのコに会いたいという気持ちはずっと続いていた。
当時、クラスには、俺を毎朝見かけるたびに「キモイ」と蹴りをくれるTという嫌なヤツがいた。
休み時間に聞き耳 を立てていると女とやった話ばかりしているどうしようもないヤツで、何度殺してやろうと思ったが、
イケメンだったので、反抗すると一層女子のいじ めも酷くなると思い耐えていた。
高校3になり、学校の帰りにゲーセンにSTをやっていたところ、声をかけられた。まごうかたなきあのコだ。
神に感謝した。涙でむせぶ所だった。
いや、少し涙ぐんでいたかもしれない。プリクラを撮っていたんだそうだ。
あまりの驚きに俺はなにを言ったか覚えていなかったが、本当の驚きはその直後にやってきた。
プリクラ機の影からそのコの名前を呼びながら出てきたのは、クラスの俺を毎朝蹴り飛ばすTだった。
Tは俺を見るなり、なんだおまえこんなところで、ミナになにやってんだよぉ・・と顔面にパンチを食らわせられた。
鼻血を垂らしてうずくまる俺、Tに抗議してくれるそのコ。
10分後俺は一人だけその場に取り残されていた。
翌日からTのいじめはエスカレートした。
痛みには耐えられたが、Tのスケベ話の相手が実はそのコの事だったと知った時は死んでしまいたかった。
そのコのナニが具合がいいとか・・・バックから・・・
760 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/18 21:14:03
ちんこ
761 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/18 21:40:58
やっぱりまだ腐ってるのかココ
>>759 文章は拙い。とても拙い。だが、全体を貫く大きなドラマというものを分かってるように思う。
いわゆるツカミはOKってやつですね。
この後をどう書くかが小説の本体になる。
安易にいじめとSEXを書かないように気をつければ、面白くなりそう。
その作業は結構綱渡りなので、続きを書くならお気をつけて。
全体に文章が逆立ちしている印象。だがそれももどかしい味になっているから難しい。
これをすらすらと読める文章にしてしまうと、いじめられっこ主人公の雰囲気まで失われかねない。
むずかしいが、もどかしくうじうじしている雰囲気を壊さないように、直すべきだと思う。
例えば、初っ端の部分。
『小学生の頃、近所に住んでいたミナというコだけが俺に普通に接してくれる唯一のコだった。』
これを
「小学校の頃、普通に接してくれるのはミナちゃんだけだった。」
と直すと、味がなくなってしまう。
そこで
「小学校の頃、近所に住んでいたミナというコだけが、俺に普通に接してくれる唯一の女の子だった。」
”コ”の重複だけを外してみたわけだ。こういう細かい改修をしてみてはどうだろう。
そうすれば、自覚的にもどかしい文体をやっているんだよ、という安心感のようなものが文章に
生まれてくるように思う。今のままだと、本当に下手なようにしか見えない。スマンけど。
参考にしてもらえたら嬉しいです。ではサラバ。
自演乙
>>375のような論理的な構成ができていない文章を書き、有名になってちやほやされたいという
動機で作家になりたがるミーハー女は邪魔だ。
こんな非論理的な文章のつくりかたは男にはできない。
言葉が宙を舞っているような、思考の断片をさらしたような文章は男には書けない。
そしてこういう女は、論理的な文章を嫌う。
こういう女は読書をしない。読書は著者の主観を一度自分の中に取り入れて
読み進めていくものだが、こういう女は自分の主観のみに絶対的確信を持っていて
他人の視点や主観で物事をとらえることを嫌う。だから本を読まない。
自分の主観を真理のように確信しているから、こういう女の書く文章には
書いてあるべきものが書かれていない。こういう女は「そんなこと書くまでも無いでしょ?」
とでも言わんばかりの乱暴な書き方をする。人それぞれ世界観は違うものであり
真理をどう認識するかもまた人それぞれである。その自分とは違った他人の世界観を見ることが
読書の醍醐味であるのだが、こういう傲慢な女にはそれがわかっていない。
そんな女に小説が書けるわけがない。そんな女がこの掲示板にいると邪魔でしょうがない。
一行レスの暴言を吐き、文章の批評でなく人格攻撃をするバカ女は邪魔だ。
そんな女が書いたものを批評してみようか、
>奈美が怒鳴った。俺はなんも言わなかった。だってメンドいじゃん、食器洗うのなんてさ。
>別に俺が頼んで住ましてもらってんじゃないしね。かといってここに一緒に住んで下さいって頼まれた
>わけでもないんだけどさ。
文章がまったく論理的でない。必要な描写も無い。
そして文章の構成も前後の組み立ても考えず無茶苦茶に書いてある。。
ここはたとえばこう書くべきだ。
奈美は耳にキンキンと響くヒステリックな声を出し、顔を歪めて、俺に怒鳴った。
「なんで食器も洗わないのよ!あんた遊んでるだけでしょ!一日中テレビ見て、ゲームして
マンが読んで、昼になったらファミレスに行ってランチ食べて、帰ってきてまた
ゴロゴロしてるんでしょ!毎日が日曜日でいいね!その生活費全部私が負担してるんだよ!
なんとかいいなさいよ!この甲斐性なし!ロクデナシ!人間の屑!」
ここまで言われるとノー天気を自覚している俺でも、さすがに怒りが込み上げてくる。
なにも俺が頼んで棲まわせてもらったわけじゃない。
(といって彼女に頼まれて棲んだわけでも無いのだが・・・・・・)
彼女の家に一晩泊まり、二晩泊まり、三晩泊まりとしているうちに、ずるずると
棲みついてしまっただけじゃないか。不精な俺の性格をわかって棲まわせているなら
あんなヒステリーをおこさなくてもいいじゃないか。
小説の文章とはこういう風に書くものだ。これが論理的な構成いうものだ。
他人の世界観を見ることを嫌っているアホに小説は書けない。
自分の思考を論理的な構成にして、文章に組み立てることができない奴に小説は書けない
766 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/18 21:58:27
自己中心的で自分の世界観に絶対的な確信を持っていて、他人の世界観を
取り入れようとしない女が多い。だから女同士のコミュニケーションには往々にして
感覚だけで行っていることが多い。以前テレビの該当インタビューで
「え?理想の恋愛?偶然、街とかで知り合ってぇ、仲良くなってぇ
告白してぇ、オーみたいな」オーと言いながら横にいた友達とうなずきあっていた。
「オー」でコミュニケーションしていた。
そのときテレビの画面には「オー(結ばれる)みたいな」とテロップが入っていた。
女は感覚に頼りすぎていて論理的思考ができない奴が多い。
そんな女でも読書習慣を身に付ければ多少は論理的思考ができるようになるはずだが
何しろ自分の感覚に絶対的な確信をもっているから、嫌いなものは嫌いと思い
絶対にやろうとしない。どこまでも自己中心的だ。
そんな女は邪魔だから来るな。そんな奴は作家にはなれない。
自分の世界観や他人の世界観を、論理的に言葉にして、文章に組み立てることが
できなければ無理だ。
盛り上がっているところで悪いが、765は良くなっているのか?
と、ネタにマジレスしてしまったかも。
ネタがマジレスかっこわるい
770 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/18 22:58:46
オワタオワタ
771 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/18 23:25:57
当スレは只今をもちまして終了とさせていただきます。
ながらくのご愛顧、誠に有り難うございました。
773 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/19 00:44:00
774 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/19 00:57:54
もう十年も日の光を見ていない。と言っても、べつに地中に潜ってたわけじゃない。
失明したのだ。あれは十歳の時だった。突然だった。
その日以来、僕の世界は闇色のカーテンに包まれた。
目が治らないと知らされたとき、母は僕を抱きしめて泣いた。
僕は母の泣いた顔を見たことは無かった。でも、そのときは母の泣き顔が脳裏にはっきりと浮んだ。
そして、そのイメージは十年経った今も蜃気楼のように僕の脳裏を漂っている。
もう一つ。僕は十年前「北斗の拳」が大好きだった。
大抵の子がそうであるように、僕もケンシロウではなく敵のほうが好きだった。
僕の一番好きなキャラクターは聖帝サウザ―だった。
ワルだし、態度ほど強くは無かったがそれでも何故かかっこよかった。
つらい十年間、僕は辛いことがあるたびに、想像の世界に逃げ込んだ。
サウザーになってケンシロウを切り刻むのだ。何回倒したかわからない。
手刀が擦り切れるほど斬りつづけてもなお、僕の世界は辛かった。
しかし、そんな戦いの日々にも終止符が打たれる時が来た。
目が治るというのだ。技術の進歩と莫大な治療費。
両親は、特に母は決して僕の目の回復を諦めなかった。
やがて、手術が行われ、成功した。包帯を取れば僕の世界に光が戻る。
包帯を取る日がやってきた。十年ぶりの再会と言ってもいいだろう。
歓喜の一日が終わった次の朝を僕は驚きをもって迎えた。
パンツを下げて目にした光景に、思わずセリフがもれる。
「ほう、でかくなったな小僧」
オワタ
776 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/19 01:14:29
涙が止まらない
777 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/19 01:14:50
777げとー
オワタオワタ
>>774 しかし、そんな戦いの日々にも終止符が打たれる時が来た。
目が治るというのだ。技術の進歩と莫大な治療費。
両親は、特に母は決して僕の目の回復を諦めなかった。
やがて、手術が行われ、成功した。包帯を取れば僕の世界に光が戻る。
包帯を取る日がやってきた。十年ぶりの再会と言ってもいいだろう。
主治医の先生が言った。
「ん〜? 間違ったかな?」
誰か、おつむのニブい俺にそっと
>>779のオチを教えてくれ。。。
779がわかった人は少なくとも25歳以上
工房だがわかったぞ
トキ!トキ!トキ!
どいつもこいつもトキ!
なぜだ!なぜやつを認めて
このおれを認めねえんだ!!
786 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/19 09:47:13
>779
北斗の拳のネタでしょ?
787 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/19 09:47:40
>785
アミバキター!
もう一度言う、おれは天才だ!!
789 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/19 11:23:50
もう一度言う、俺は天才だ!!
791 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/19 14:55:16
はぁ?きこえねーな。
なにこの一転して緩んだ空気
なにこの一点してくだらない空気
794 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/19 20:57:32
鈴木は目を丸くして言った。
「俺の目は丸くなったか」
俺は、丸くなった、と言っておいた。
なにこの一店して…て……チニャー
796 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/19 21:23:33
途中まで書いてみました。
続き書こうかどうか迷ってます。酷評お願いします
-------------------------
「リクライニングルーム――1時間300円」
気温35度を越す都心のヒートアイランド現象の中、その看板は
どこか遠慮がちに電柱の陰に立てかけられていた。
また、新しい店か。
首元にだらだらと流れ込む汗をぬぐう気力もないままに、私は
ぼんやりと看板を眺めた。
リクライニングルームは小さな個室で、アダルトビデオを見せると
いう商売である。最近、この店が都心で増えてきていた。
かくいう私も、その常連の一人だ。昼休みの短い時間を使って利用
する。もっとも、アダルトビデオは見ない。単純に休憩するのだ。
外回りの営業はストレスが多い。特に、このような猛暑ならなおさら
だった。暑さに体力を削られ、わがままな客と無理解な上司に精神的に
疲労させられる。かといって、自宅は自宅で家族が煩い。
一人になれる空間というのは、貴重なのだ。狭い空間で自分だけと
いう場所は、実生活の中ではトイレくらいしかない。
こういう使い方をするのは私くらいかと思っていただのが、以外にも
結構多いらしい。むしろ、最近は仮眠用ベットやゲームも揃え、疲れた
サラリーマンが休息の場所といった傾向がどんどんと強まっている。
相場の方は、だいたい一時間500円というところである。
だから、この店はずいぶんとリーズナブルだ。価格につられて、私
は看板に書かれた地図を頭に入れた。安かろう悪かろうでは困るが、
一回行ってみる価値はありそうだった。
797 :
796:04/09/19 21:24:34
その店は、小さな雑居ビルの地下にあった。狭い階段を降り、安っ
ぽい扉を開けると一人の痩せた中年の男がフロントに座っていた。
――いらっしゃい。
どこか陰気な声で男が挨拶をした。
「1時間300円って、本当かい? 開店セールとかじゃなくって?」
私が聞くと男は、もちろんですよと答えて小さくお辞儀をした。
そう確認はしたものの、実のところ私は聞いたことを後悔していた。
間違えたふりでもして、さっさと店を出るべきだったのだ。
店内は地下特有の陰気な印象をレイアウトで隠そうともしなかった。
客がいるのかいないのか、物音一つない中、空調の音だけが響いている。
設備に金をかけてる様子などまるでなかった。
流行ということで、少ない資金で店を急造したのだろう。
こういう店は、安けりゃいいってものではない。無論、財布に響くく
らいの値段では駄目だが、たった200円を惜しんで午後に疲れを持ち
越そうとは思わなかった。
男は、キーボックスから部屋の鍵を取り出してる。
私は、断る口実を考えた。
「ところで、この店はインターネットはできるのかい?」
最新の大手では、ゲームもあれば新刊書籍もそろっている。インター
ネットの設備があるところもあった。暇つぶしや、息抜きの設備がどん
どん追加されているのだ。
もちろん、この店にはないだろう。安手のAVが置いてあるくらいに
違いない。下手すると、椅子も仮眠可能なものではないかもしれない。
私の問いに、男はきょとんとした表情をした。インターネットがなん
なのか理解できていない様子だった。
798 :
796:04/09/19 21:25:14
口実ができあがったことを私は喜んだ。
「ないんですか、残念だなあ」
わざとらしく私は落胆してみせた。
「ええ、ありません。うちは、大手さんとちがって、ゲームおいてない
ですし、そもそもビデオすらありませんから」
「へ? ビデオもないの?」
「はい。いらないと思いまして」
「でも、こういう店ってビデオを見せるものなんじゃ?」
「当店は、リクライニングに特化した営業をしてるのです。そのために、
できる限り無駄な設備は排し、安くしているのです。そうですね、当店が
提供するのは、空間――静かな空間だけです」
「でも、それじゃあ流行らないんじゃ?」
「いえいえ、おかげさまで、開店以来好評でして。毎日のように来店さ
れる方も大勢いらっしゃいますよ。――では、こちらに」
男に促されて、私は思わず舌打ちをした。
断るタイミングを逸してしまっていた。
キーを手にして、男はフロントから出て右手の扉を開いた。
部屋の奥は、真っ暗だった。
男は、懐中電灯を手にして足元を照らしながら、部屋に入った。私は
仕方なくその後に続いた。
「お、おい。なんで真っ暗なんだよ」
「声は立てないでください、それと足音も。万事静かに」
奇妙な威厳をもって男が言った。
私は気おされるように従った。
十歩もあるかないうちに、男はとまった。懐中電灯の方向を変える。
コンクリートの壁が映し出された。ペンキで13と書かれていた。
「実は、もう満席近くでして。すみませんが、あいているのは洋式
だけになってしまいます」
男がそう言って照らした足元にあったのは、
――棺桶だった。
799 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/19 21:25:34
今度のは国内か海外か、まずはそれからだ
801 :
罧原堤 ◆wwtQlaN.OY :04/09/19 21:38:03
データなくすぐらいなら全部晒しとけばよかったな
罠ではありませんよ。
>>801 なんだ。PC逝ってへこんでたのか?
3箇所ぐらいにコピー置いておくべきだったな。
804 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/19 22:32:16
>>796 対面を気にして断ることが出来ない半面、
思い通りにいかないと内面で毒づく傲慢さ、
そういう主人公の性格は、十分表現できていると思う。
無駄な装飾が多すぎて、効果的でない気もするが。
一番気になったのは
>安かろう悪かろうでは困る
とか
>こういう店は、安けりゃいいってものではない。
>無論、財布に響くくらいの値段では駄目だが、
>たった200円を惜しんで午後に疲れを持ち越そうとは思わなかった。
という割りに
>一回行ってみる価値はありそうだった。
と主人公が感じた理由が示されていないこと。
これは仕掛けの上で、大きな瑕疵だと思う。
「安かろう悪かろうでは困る」と言いながら実の所はひどくケチなのか、
或いは、200円くらいの値段の差を気にはしないような懐がある男が、
何か美点をみつけたのか。
それがどちらかなのかはせめて表現しきってあるべきだと思う。
しかし「リクライニングルーム」ってすげー和製英語だな。
ググったら、かなりヒットしたんで、ビックリしたよ
酷評お願いします。
………………。
ああ。
あああ。
目が覚めると夕方の5時だった。
眠ってしまえばいい、眠ってしまえさえすればその間は無なのだから。
そう思って眠剤を大量に飲んだ。このまま2〜3日眠れるようにと。
しかし、結局10時間程で目覚めてしまった。
また苦痛が始まる。
全部嘘だったらいいのにね。
この世界も、この私も、この苦痛も。
「いつまで寝てるんだよ、早く客引きに行きな!」
宿の女主人が扉を勢い良く開けて怒鳴った。
ブロンデル通りに出て、通り過ぎる紳士達に(最も本物の紳士は滅多に
通らないが)声をかける。
その時、貧乏そうな若い男が声をかけてきた。
「君はいくら?」
続きです。
薄汚い売春宿の自室に彼を連れ込み、事を行った。
初めてだったのか、彼はいやにおどおどと怯えていた。
事が全て終わった後、彼はお茶が欲しいと言った。
ほとんど味のしないような安いお茶をいれてやって、私は煙草に
火をつけた。
「君も一緒に飲もうよ」
仕方なく、煙草をもみ消して彼のティータイムに付き合う事にした。
ま、ずい……………………………………………。
さらに続きです。
目が覚めたらそこは白い世界だった。
頭を振って周りを見ると、白いのはシーツであり、壁であり、そこが
病院の一室であると分かった。
何があったのかわからない私が呆然としていると、警察らしき男が
部屋に入ってきた。
「この男を知っていますね?」
よれよれの写真を見せられた。あの若い男だ。
そうだ。一緒にお茶を飲んで、異様にまずいその味に辟易して、
そこで記憶がとぎれて…。
「私はどうしてここにいるんですか?彼は何ですか?」
警察の質問に,逆に問いかけた。
「彼はお茶に毒を混ぜて、あなたと無理心中しようとしました。
彼はあなたの…その…いわゆる、ヒモなんですか?」
無理心中?
予想外の言葉に脳がうまく働かない。
何であいつと私が?そもそも初めての客なのに。
続きです。
「とんでもない!彼とはあの晩、初めて会いました。ヒモだなんて!
冗談じゃないわ!」
私が叫ぶように否定すると、警察は指を鳴らした。
すると、あの男が二人の警官に支えられながら入ってきた。
「自殺幇助じゃなくて、殺人未遂だな」
私を尋問していた警官が言った。
その途端、若い男が泣きながら叫んだ。
「だって!売春婦なんだろ!?いてもいなくてもいい奴らなんだ!
そんな女なら一緒に死んでくれると思ったんだ!一緒に死んでも
何の問題もないと思ったんだ!」
最後の方は言葉にならなかった。嗚咽をもらしながら、彼は
3人の警官と共に病室を去った。
残された私は、しばらくの沈黙の後、大笑いした。
発狂したのかと看護婦が飛んでくる程の大きな声で、笑い続けた。
いつまでも、いつまでも。
「いてもいなくてもいい存在」
「何の問題もない」
あはははははははははははは!!
よく分かってるじゃん。案外頭いいじゃない。
そうよ、その通り。
あはははははははははははは……!
何もかもがバカらしくて、面白くて、私は笑い続けた。
ただ、不思議と涙を流しながら。
終わりです。
どうぞお願いします。
>>806 自分なんか死ねばいい、と思いながらも実行には移さない程度の商売女の話なのかね。冒頭で大量に(どのていどの大量かはわからんが)睡眠薬を飲んでいるのは自傷的な意味も含めているのだろう。
ところでおれは睡眠薬を飲んだこと自体ないが、死なない程度であれ大量に飲めば体調崩すのではないのだろうか。実生活に影響与えない? もしそうだとしたら一文でも描写することで説得力が生まれると思われる。
そこからすこし進むとブロンデル通りや紳士達という単語が出てきているが、これによって読者にどんなイメージをもたせたいのかがよくわからない。
おれは勝手に現代物を想像してたのだが違うのだろうか。違うとしても、この単語は時代も背景も説明していない。ショートショートでこのような単語にどれほどの意味があるのか、そこが疑問だ。
>>806 >>警察の質問に
これより前の文章で警察らしき男が、と出てるので、むだに警察を」繰り返す必要はない。「警官の質問に」としたほうがいいだろう。私服なら「刑事の質問に」手帳を見せられたなら(普通見せると思うけど)具体的な役職名か、名前をいれてもいいだろうね。
全体的に描写が少ないのは狙ってやっていることと解釈していいのかな? だったら、これ以上書くことはない。
>>806 一文目であなたのレベルがわかった。
>………………。
奇を衒うのが意図だとは思いますが、間延びしすぎ。
中盤の三点リーダの繰り返しもいらない。
そのくせ普通の三点リーダは「…」
>眠剤
名詞はできるだけ一般的な表現で、睡眠薬がよろしいかと。
批評ありがとうございます。
今書いている短編を無理矢理小さく縮めた物で、60年代初め、フランスが
舞台なのですが、それも書くべきでしたね。
大量の睡眠薬を飲んでも、一般的なものでしたら何の後遺症もなく
目が覚めて終わりですが、それも書くべきでした。
一文目の……………は、眠りから覚める前の描写として使ったのですが、
間延びしていますか?
また、中盤の…………は眠りに落ちて行く描写として使いました。
あんまり記号に頼らないほうがいいよ
>眠りから覚める前の描写として使った
描写になってないから。
描写になってませんか?ショックでした。
これからは記号に頼らない描写力を身につけます。
ガンガレ
819 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/20 16:30:10
夜十時、仕事が終わって、俺は蒸し暑い夏の夜を家路についた。
いつもの駅に帰ってくると、時刻は十一時に近かった。
駅前のコンビニに入って、おでんと氷結果汁を二本買った。どうでもいいが、最近は、夏でもおでんを置いてあるコンビニが増えているのだ。
アパートまで歩きながら、氷結果汁を一本あけて、飲んだ。一気に半分近く飲んで、咳き込んだ。早く酔いがまわってきてほしい、と思った。酔うためだけに飲んでいるのだ。
うかつに、何か、ものを考えると、どうしても自殺のことを考えるのだ。
学歴なし、女なし、友人は僅少。風采はあがらず、仕事もできるとはいえない。
もちろん給料は少ない。月給は手取り十七万で、勤めている会社は、サービス残業をやたらと求めて、自由時間すらない。ついでに上司は無能だ。
楽しみといえば、酒、煙草、おでん、ネット、アニメ、それから二ヶ月に一回行く、会社の近くのソープランドだけだった。
今日も、夜十時までのサービス残業だったが、明日は、午前六時に起きて、広島に出張に行くのだ。
何のために生きているのか、何のために生まれてきたのか、俺はもう二五歳だ。
そして、今の状況から、自分がけして逃れられないことも知っていた。
自分はこの生活に、なんと、慣れかけているのだった。
一応、飯が食えているのが、悪いのだった。
だが、自分はこんなものではないはずだ、という、根拠はないが健全な誇扶が、彼に酒を飲ませているのだった。
よろ
820 :
819:04/09/20 16:33:25
×だが、自分はこんなものではないはずだ、という、根拠はないが健全な誇扶が、彼に酒を飲ませているのだった。
○だが、自分はこんなものではないはずだ、という、根拠はないが、おそらくは健全な誇扶が、彼に酒を飲ませているのだった。
でした
821 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/20 16:35:20
レイプされて死ね
人は、と一概には言えないけれど、
少なくとも僕は疲れたときは温泉に行きたいと思う。
空へ向かってそびえる汚らしいコンクリートの塊も、
その間を縫うようにして通るアスファルトの地面も、
あのお湯につかれば別の世界のことのように思えるからだ。
しかし、金銭的な余裕は無いし、
目の前に積み重なっていく多くの企画書を見る限りでは、
このパソコンの前から離れることはできないみたいだ。
真夜中、と人々が呼ぶ時間も、僕にとっては勤務時間だ。
この会社にとって、僕のような人材は貴重らしい。
驕りかもしれないが、自分でもそう思う。
僕と同じことが出来る人はこの会社どころか、日本にはいない。
みんなは、僕のことを「パソコンオタク」なんていってたけど、
今は違う。
天才、って呼ばれて今はこの会社でソースと睨めっこしてる。
学校に行くことはほとんど無いけど、行ったら行ったであまり楽しくない。
クラスのみんなは、僕のことを凄い、っていうけど、
大好きな温泉にも行けない僕のどこが凄いのか、時々、わからなくなる。
僕は、頭の中で考えたことを、直接パソコンに表現できる。
もともと、ユビキタスなんとか、ってう研究をしていたおじいちゃんが、
まだ4歳の僕に、小さなコンピューターをくれたのがそもそもの始まり。
なんとか、っていう命令をパソコンにすると、線が書けたり、丸ができたり。
とっても面白かったけど、クラスのみんなはわからないみたいだった。
6年生になったとき、いじめられた。
僕は、みんなに言わせると「暗い奴」みたいだ。
でも、パソコンは何も言わない。
サウンドファイルを実行することはできても、僕の悪口は言わない。
だから、僕はパソコンが好きだ。
温泉に行きたい。
僕はそんなことを考えながら、次の仕事をしていた。
一行一行、パソコンに命令を書いていく。
これだけなら誰だってできるけど、僕みたいな綺麗なものにはならないらしい。
確かに、僕の書いた命令文は一回もエラーを出さない。
特別、っていうより小さい頃からやってたことだから、
慣れてるんだろうな、やっぱり。
仕事の内容は、いわゆるP2Pソフト。
最近、winnyとかで有名になった技術だけど、
僕からしてみると、あんまり好きな部類の仕事じゃない。
ネットワークに関するプログラム、っていうのは、
ビジネスソフトのアルゴリズムなんかよりもずっと複雑だから。
こればっかりは僕も失敗したりするから、ゆっくりやっている。
ふと、思いついた。
このソフトは、パソコン同士が繋がってデータをやりとりする。
そのときに、ユーザーは仮想空間にはいって、データの流れに身を任せることができる。
これで絶叫マシーン体験ができる、っていうのが売りらしい。
パソコン同士のパイプを流れるデータの水流。
もしもこの水流をもっと太いパイプで別のところに流してみたら、
大きい温泉になるかもしれない。
ネットワーク全体に負荷をかけることになるけど、
その温泉にはたくさんのデータが集まる。
僕は、その中に浸ってみたい。
僕は、麗麗として作業をはじめた。
小説からのコピペで。
酷評よろしく。
すみません、地味な上に色々悩んでいます。
とりあえず見てください。
あいつだったのかと、最初は驚いたよ。
煙草は吸わない、酒もほどほど、賭け事に至ってはパチンコすらやらない。
女は細君一人、そんな彼がねえ、強盗とはねえ、いやわからんものだ。
しかもあれだろ?結局何も取らずに退散しようとして捕まったというじゃな
いか。
それを聞いたときは、まあ、少しだけ彼らしいと思ったかな。
新井田通の高架線沿いの葵川が交わるところに築20年程度のアパートが
ある、駐車場が狭くて、施工が悪いのか道路側の外壁に鉄筋の錆が浮き始め
てすすきがぼうぼうのところだよ、いや昔はそんなんでもなかった。
その2階に彼と細君の住まいがある、私は一度お邪魔したことがあるがね。
高架線をね、電車が通るとね、食器棚の食器がカチカチ小さい音を立てて
ね、火のついたような勢いで男の赤ちゃんが泣くんだよ、すると彼がガラガ
ラをどこからか持ってきて赤ちゃんを持ち上げてはあやしたっけ。
「安い物件を選んだんですけど、今度引っ越そうかと思ってますの」
エプロン姿の奥さんが申し訳なさそうに笑うのが印象に残っていたな。
あれから5年も立つのか、当時彼は入社2年の新婚したてだったな。
わしらの会社はね、まあ見ての通り町工場に毛が生えた程度のもんだ。
どこの零細工場にもありがちだが、社長が総務と会計と運転手を兼ねている
ようなところでね、わたしを含めて部長は2人、後は課長が3人係長が6人
、全部で12人という所帯だ。
え?、係員はどうしたって?、何、肩書きなんざどうせ名刺に書いてあるだけ
だよ。
係長が茶を入れて、課長がそれを盆に持って配って、茶が切れたら部長が
社長に金もらって買いにいくようなところさ、ここらの町工場じゃあ珍しい
ことじゃあない。
それでも社長のじいさんと婆さんが名誉会長と名誉副会長を名乗ってるの
はここいらじゃうちだけかな、肩書きだけなら金はかからんしね、責任は何
故かきっちりつくところが社長の阿漕なとこだが、おっと、だれもいないよ
な?、よし。
ちなみに彼が2年前に会社を辞めていったときには営業課長の肩書きだっ
たよ、はは。
ねえ、刑事さん、何でも良いから話してくれというから話してるけど、いい
のかな?、このまま話しても彼についてはこんな話しか出てこないよ。
あ、いい?、ふうん、昼休みが終わるまでまだ50分少しある。
昼飯?、刑事さんは?、そう、早めに食べたんですか、私?、ああ、食べたよ、
私は昼は軽く済ませる方でね。
朝、自分で握ったおにぎり一個を茶碗に入れたら熱い茶を注いで崩しなが
らかき込む、これで終り、野沢菜を入れるのが俺の好みでね。
女房なんかは昔は「しっかり食べないと体に良くない」なんてしおらしい事
言って無理に弁当を持たせてくれたもんだが、今じゃこの方が楽だってんで
、俺が休みの日に一緒にいても女房一人で飯を作って済ませる有り様だよ。
じゃあ、うんそうだな、彼を採用したときの話をしましょうか。
彼を初めて事務室で見たのは・・・事務室というのはここですわ、丁度今、
刑事さんが座っている席が当時の私の席でね、入り口に近いでしょう、そこ
は製造課長の席ですわ、ああ大丈夫、今日は製造課長は子供の授業参観で休
みだから。
確か暑いときだったなあ、7年前の8月だったか。
なんだか記録的な猛暑でレールは曲がるわ年寄りが死ぬわで新聞が騒いでた
頃だから良く覚えてるよ、
ひょろっとした若いのが、開けっ放しの事務室を外からきょろきょろおどお
ど覗いててね、こっちも頭に熱が登っていたから、ここは迷子のくるところ
じゃないよ、って思わず言っちまったのさ。
おわり
酷評よろ、出来ればわかりやすい文章になるアドバイスも。
マンドクセ
>>831 参考になりました。
ありがとうございました。
>>826-830 読んだ限りじゃ、語り手が事件に関して
どんな関わりをしてるのか(それとも、言葉通り、無関係なのか)
わからんので、書き手の意図が読めんし、内容はどうこう言いようがない。
書き方については、アラがいくつもあるように思う。
以下、各レスに。
>>826 「世慣れた喋りの男」を演出したいのか、
「世慣れた喋りをしようとムリする男」を演出したいのか?
喋りのリズムが悪く、意図が不明瞭。
世慣れた風にするなら
聞いた時はたまげたよ。
浮気もせず女は細君一筋、煙草は吸わない、酒もほどほど、賭け事なんてとんでもない、
パチンコさえやったことないって言うんだから。
そんなあいつが強盗とはねえ。世の中わからんものだな。
だけど、結局何も取らずに逃げ出して、捕まっちまったんだろ。まあ、あいつらしいといえば
あいつらしい話だがね。
とかな。
>>827 >新井田通の高架線沿いの葵川が交わるところに
葵川が何と交わるんだよ?
新井田通と葵川が交わるのか?
>私は一度お邪魔したことがあるがね。
これは、裏(語り手が事件に関わっていて、訪問がそのキーになる場合)がないなら不必要。
その後の語りで訪れたことはわかるし、その前と後の繋がり(読者の想像の進み具合)を
語り手が出すぎて、分断してる。
>エプロン姿の奥さんが申し訳なさそうに笑うのが印象に残っていたな。
「残っていた」って過去形で書いたらある時期でその印象を忘れたようにみえてひっかかる。
細かいとこだが、
エプロン姿の奥さんが申し訳なさそうに笑ってたのが、印象に残ってるよ。
とかな。
>>828 > わしらの会社はね、
この人称、ここまでの語りと、語り手のイメージが繋がってこないんだ。
すぐそのあと
>わたしを含めて部長は2人〜
とか言ってるしな。
たしかに現実の会話で人称がブレることはよくあるけど、
文章におとすときは、何かの意図がない限り、統一するもんだぜ。
しゃべってるやつの顔を、文字から想像するしかないんだから、
わざわざ読み手を混乱させる意味がない。
>それでも社長のじいさんと婆さんが名誉会長と名誉副会長を名乗ってるのは
>ここいらじゃうちだけかな、肩書きだけなら金はかからんしね、責任は何
>故かきっちりつくところが社長の阿漕なとこだが
ここ意味不明。じいさんとばあさんに責任はあるのか、ないのか、
で、そのいずれにしても、なぜ社長が「あこぎ」といわれなきゃならんのか。
つーか、物語に関係あんのかね?
その後の女房とおにぎりの段も、そもそもおにぎりを作りはじめた契機が混濁してて
エピソードとして、効果が薄いよ。
>>830 >じゃあ、うんそうだな、彼を採用したときの話をしましょうか。
「しときましょうか」とかならおどけた風にも見えるんだが
急に丁寧語が出てくると、意味があんのか?とか迷うね。
まあ全体に、語り口が安定してなくて、
いちいち読者が(違う意味があんのか?)って迷う文章だね。
独白で書くのは、それなりに手馴れてないと、むつかしいもんだ、って見本だな。
>>833 悪い見本をお見せしました。
特に語り口についてはありがとうございます。
>822-824
「パソコン」に疎い人が描く典型的なスーパーハカーかと。
単なる「ネットワークに関するプログラム」は高級言語にいくほど簡単だし、
それに対して「ビジネスソフトのアルゴリズム」っておそらく気が狂うほど複雑よ。
ついでにハカーはあんまり「パソコン」とか言わんのじゃないかな。
あとね、
>僕の書いた命令文は一回もエラーを出さない。
これ世の中馬鹿にし過ぎ。何も書いてないからエラーが出ないのと違うか?
すべてASテクノロジで解決ですか? おとといきやがってください。
とか、噛み付かれてしまいやすい分野だと思うんだよね。
きっと軍事と鉄道と合わせてスリートップじゃないのかな、ヲタの食いつき具合。
扱いには気をつけろ。
ついでに斯道の凡才が天才を表現するのは無理無理の無理なので、安易に
「私の戦闘力は530000です」みたいなつもりで「天才」を持ち出すのは考え物だよ。
特に一人称をやらせると、目も当てられないことになる。
839 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/20 21:41:45
796、まだいるかなあ?
ごめん、正直かなり面白かった。すごく続き読みたいよ。
曝していただいてもメールでも結構ですんで、是非おねがいします。
840 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/21 01:37:48
ミルコに何度も組付き倒そうとするヒョードルの顔から冷静さが喪われ暗い陰が潜め始める。
倒せないのだ・・・どうしてもミルコが。
冷静沈着だった皇帝のCPUが狂い始めたその刹那ミルコの左ハイが皇帝の右側頭部を掠めた !
その露になった皇帝の姿は二度目の筈。
藤田和之戦で観せたあの醜態がそこにはあった。
グネグネと倒れ行く皇帝に追いつく様にミルコのパウンドが爆発的に発射された。
1R54秒。
それは小川を葬った時間と同じだった。
>>819 「、」が多すぎてリズムが悪い。「〜だ」とか「〜だった」が多すぎて話がぶつ切りになっているため、すんなりと話に入っていけない。
>>822-824 なんか教科書みたいだな。
無理に専門用語使おうとせんでもいいよ、もっとボカして書いてもいいのではないかね。
多田哲夫
ヤりたい。
やりたい。やりたい。やりたい。
女を犯したい。強姦したい。女を強姦したい。女を、乱暴に押し倒して、めちゃくちゃにしたい。女をめちゃくちゃに強姦したい。
チンポを突き刺す。街を歩いてるすかした女を、
誘拐して、殺すくらいに突きまくりたい。犯したい。
やりたい。やりたくて仕方がない。
俺の顔はガマガエルのメスだって逃げ出すくらいの醜さだ。
顔中がギラギラ脂ぎってる。障害者そっくりって言えば話が早い。
ほれ、見たことあるだろ?首が太くて、目がはれぼったくて。
小学校のころは養護学級に入ってた。そりゃあ、テストはいつも0点だったよ、
勉強なんて大嫌いだからな。
でも俺は、読み書きくらいはできた。
それなのに、俺は、顔が「ソレ」っぽいという理由で、
むりやり養護学級に入れられたんだ。情けない話だよ。
以上どうでしょうか。酷評願います。
844 :
ユン:04/09/21 12:18:33
午後の柔らかい陽射しにまどろんだ教室で。
「はい、今日は特別に日本の偉人たちを取り上げましたが、色々な性格
でしたね。みんなの中にもどこか似てるなーって人がいると思いますよ。
ちょっとお互いに挙げ合ってみましょうか」
黒板には戦国武将を中心に十余名の名が書き残されている。こういう
質問は正直、互いに値踏みするようで居心地が悪い。だが、みんな内心
少し期待に胸を膨らませてもいた。
ななめ後ろの少女が手を上げた。オレにとって特別な少女だった。耳
が世界の全てになった。
「斉藤道三は○○君に似ていると思います。何故なら...」
自分の名が呼ばれてアッと思った。でも、すぐに失望に代わった。斉藤
道三だって?偉人かもしれないが、明らかに黒板の他の偉人には劣った
印象がある。驚きと失望で、理由を話し続ける少女の声が聞こえなくなっ
た。先生がせっせと斉藤道三の横にオレの名前を記しているのが見えた。
この幼馴染の少女とは最近ほとんど話さなくなっていた。しかし、それ
に反するかのようにオレの中では少女への思いが燃え出していた。なのに
少女は斉藤道三ぐらいとしか思っていなかった。
「...織田信長も○○君に似ています。それは...」
それまで笑いあってガヤガヤ騒がしかった教室が急に水を打ったかの
ように静まった。オレの評がまだ続いている。信念込めて語る口調が次第
に熱帯びていく。次々に黒板の偉人を挙げては、こうこうこういう長所で
オレに似ている、と熱く話すのだ。先生のチョークが止まった。
俯いたオレの顔は耳までカアッと焼け焦げた。吹き出してきた汗の玉が
止まらない。もういいよ、もういいよ、心の中で少女に叫んだ。もう、何と
しても泣き出すことだけは避けたかった。
いつからかオレに張り付いていた冷笑の仮面がいっきに崩れ去り、忘れ
かけていた温かな優しさに心の中がいっぱいに満ちた瞬間だった。仮面には
もうすがれない。偽りで失った月日の重さに息を殺して幼い自分は泣き続け
たが、もう大丈夫だよと囁く声にオレは幸福を確信した。 END
845 :
ユン:04/09/21 12:19:26
電波ってる文章ですが、アドバイスオ長居します。
嫌です
文法とかは、まぁ努力次第で後からついてくるものだと思うんよ。
ただ内容、人を引き付ける「何か」となるとやはりそうはいかないやろな。
そっちの方もしっかり「批評」してあげた方が良いんちゃう?
848 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/21 15:00:44
そんな技術は持ち合わせていない
849 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/21 18:09:37
839は死ね
内容はなあ……。
こういうふうにしたらいいんじゃねえの? とかはいえるけど、万人には当てはまらんだろうし。極論すると感性の問題だからつっこまないほうがよいかもしれず。
オワタ
このところの投稿が不思議なほどに、同じ位に下手なんだなコレガ。
853 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/21 23:00:58
ぶつぶつ言ってないで酷評しろや
ド素人野郎めが
>>852 同じやつが名前を変えて投稿してるんじゃね?
855 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/21 23:21:55
内容のほうが商品価値が高いのに、文章力だけ鍛えても意味無いんじゃ・・・・・・
856 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/22 00:39:49
今、おっぱいをもんでいる。
・ ・・・・もみ・・・・もみ
後、少しでも力をいれたのなら、ズブズブと指が入っていきそうなほど繊細で、柔らかい。
・ ・・・もみ・・・・・もみ
・ ・・ぐちゅ。
おっぱいがつぶれた。
プリンだった。
ぼくは居間で立ちすくみ、元おっぱい、現プリンをナガメテイタ。
母が帰ってきた。
もうれつな勢いでぼくを何度も叩く。
パシー―ン パシー――ン
向かいの窓からは父がムチで叩かれているのが見える
ぼくは母にプリンをぶつけた。
母の顔がぐちゃぐちゃになり、ぼくを抱きとめる。
母と一緒に外にでて、なかよく散歩をした。
母は下半身が丸見えだった。急いでいたからだ。
でも、ぼくは気にもとめない。
ぼくも丸出しだ。
街を歩くと色んな人がいる。
キャッシュディスペンサーには数百メートルもの列が出来ていた。
聞けば、それの使い方が分からないまま、まごついていると他の人の
プレッシャーが怖くなり、また最後尾につくと言う悪循環が重なって出来た列のようだ。
勿論、みんな下半身は丸出しで、みんな急いでいる。
ファミリーレストランに行くことにした。
母に、ぼくとっておきのパンチラスポットを教えてやった。
お礼に、母はプリンをおごってくれた。
ぼくはそれを母にぶつけた。
それからもずっと、ファミレスに入り浸り、夕焼けが町全体に色をつける頃
ぼくらはすっかり、なごやかな気持ちとなっていた。
857 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/22 00:41:40
外を見ると、父が目隠しをされムチで打たれながら四つ足で歩いている。
母は何も感じないのだろうか?母は何も気にしないのだろうか?
父のムネは日に日に大きくなっていることを。
今では、ぼくとペッティングさえ楽しんでいる事を。
「・・・ふぅ・・こんな技いったいどこで覚えたんだい?」
そういうと、いつも決まって父は泣き始める。
僕はそれをみてオナニーをする。
そう僕はMなのだ。モリオ=アガワなのだ。
イニシャルがMなのは生まれつきだからこの性癖はどうしようもない。
そんなことを考えていると、僕はコーヒーがむしょうに飲みたくなった。
「おい!コーヒーを1つ頼む!ホワイトで!」
カフェオレが出てきた。
若い僕は怒って店長を呼んだ。すると、ウエイトレスのお姉ちゃんが来て
おもむろにパンツを脱ぎだした。
だが、彼女もパンツをはくのを忘れていてポッと頬をサクラに染めた。
僕は彼女に唾を吐きかけ、母はプリンをなげつけた。
彼女のミスは許そう。現代人にありがちなミスだ。
つまり、急いでいたのだ。大事な事を忘れてしまうほどに。
僕はファミレスを後にし、お土産にスマイルを3つ包んだ。
あたりはもう闇に包まれていて、人工的な光だけが僕らのたよりだった。
858 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/22 00:42:13
それをみてると僕は悲しくなり、母を夜の公園につれこみ
置いてきた。
大丈夫。ネコと同じさ。数週間たてば帰ってくる。
そういうものだ。人も人も。
公園を出ようとすると、妹が犯されていた。
そこにたどり着く前に僕は家出少年と登校拒否の少年に声をかけられた。
彼らは求めていた。自分にとって大切なものを。
だが、確かに彼らは急いでいたのだ。それはすぐわかる。そう、
丸出しなのだ。
僕は与えてやった。ただの空き箱を。
彼らは満足して光へと溶けていった。
妹は犯されつづけ、僕はそれを見つづけていた。
「ごろにゃ〜ん」
プリンまみれの母が来た。
プリンまみれの妹もこっちに気付き寄ってきた。
2人をごみ箱にすてると、僕は家へと戻った。
玄関には大量の小包が届いていた。
「お隣りの方が留守だったのでお宅に預けます。
申し訳ありませんが後日渡してください」
とメモがはってあった。
中身は父の盗撮ビデオだった。
父が本番をしているものまであった。僕はそれで2回抜いた。
パシー――ン! パシー――ン!!
隣りで父が犯されている。
でも僕は何も言わずにそれをみつめつづけた。
そう。人は急いでいるのだ。
終わり。
859 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/22 00:47:07
中3の弟が、昨日急にこれを読んでくれと言われたものです。
感想が欲しいと思うのだろうけど、馬鹿な僕ではうまくいえません。
皆さんはどう思いますか?
860 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/22 00:50:03
ピンコたっちゃった……
861 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/22 03:35:19
なかなか読めるとは思うぞ。意味はよく分からんが。何かが残る。
何ものこらねえし。
わけわからないの見て、「これは何か感じる」とかほざく芸術家気取りの香具師は死んでください
864 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/22 12:32:04
母に少しわらった。ウエイトレスにプリンなげるとこ。
でもっ結局中学生だな。情緒不安定さがあふれてる。
865 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/22 17:18:44
なにローカルルール無視して馴れ合いスレ始めようとしてんの?
このスレタイじゃ意味不明じゃん。
叩く叩かれないじゃなくてマナー違反。
まあ騒動のあとの後遺症みたいなもんですので大目にみてやって下さい。
867 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/22 19:06:50
相手、中学生なんだろ。そこまで熱くなる必要ないだろ。
どうでもいいって。
868 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/22 19:10:07
オレの通ってるホールには小柄で目の大きい可愛い店員がいる。
その子は最初見た時は(少し遊んでるのかな?)って感じの子だったけど、
挨拶はしっかりしてて、客が呼び出しランプを付けるとすぐに駆けつけて
笑顔で接客する子だった。重そうなコインも頑張って運んで、たくさん出した
人には「おめでとうございます。たくさん出て、良かったですね。^^」って
言ってくれる子です。
オレが何度か通ううちに相手も覚えてくれたようで少しずつ話すようになり、
店でオレを見つけると「あっ」て感じの顔をして笑顔で会釈してくれるようになった。
コイン補給を頼む時や換金する時も、オレの時は必ずその子が来てくれて
「今日もたくさん出てますねっ。良いなぁ^^」って言ってくれて、明らかに他の客とは
違う態度で接してくれるようになった。オレもだんだんその子が気になるように
なって、その子に会いたくてホールに通うようになった。
ある朝、開店直後に店に入るといつものように挨拶してきて、
「今日も来てくれたんですかぁ〜」って言ってきたので
「いや〜お姉さんに会いたかったから、来ちゃいました^^;」と冗談まじりで返した。
すると彼女は一瞬ビックリした顔をしたが、みるみる顔が赤くなっていき
「私も・・○○さん(オレの名)が来てくれると嬉しいですよっ」と照れながらも言ってくれた。
普段から気になってたオレは凄く嬉しくて舞い上がってしまった。
いつか絶対誘おうと思っていたのだが、気が弱いオレはそれを言い出せず、
ただそのホールに通う事しか出来ず、そんな状態がしばらく続いた。
ある日、オレがいつものように行くと、彼女の姿が無い。(いつもはこの時間は
必ず入っているはずなのにな・・・・何か用事かな?)と思っていたが、
次の日も、2日後にも彼女はいなかった。オレは気になって仕方なかったので、
他の店員に聞いてみると、「あ〜あの子なら先週やめましたよ」と返ってきた。
869 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/22 19:11:01
オレは呆然として、もうその日は打つ気力も無くなりトボトボと家に帰った。
なんだかもうその店に通う気力が無くなり、いつしか行かなくなってしまった。
そして一ヶ月後・・ドライブしてたオレは家の近くで偶然彼女を見つけた。
その子は歩道を歩いていて、コンビニに入っていった。「あの子だ!!」
オレは焦ってUターンしてそのコンビニに止めると、車の中から彼女の様子を
うかがった。彼女は立ち読みをしている。オレは意を決して店に入り、
思い切って声を掛けてみた。「こんにちは。」
彼女は驚いてオレの方を見た。オレは(覚えていてくれなかったらどうしよう・・。)
と声を掛けた後で後悔したが、彼女はオレの事を覚えていたらしく、すぐに
「あ〜っ、○○さん!!久しぶりです!」と言ってくれた。
良かった・・覚えていてくれた・・。 オレがホッとしていると、
「この近くに住んでたんですか?知らなかった〜。会えたら良いな〜って思ってたんですよ」
と彼女は言った。続けて、「今ヒマですか?良かったらちょっと遊びません?」
と言った。オレはこのおいしい展開にとまどいつつも、「じゃあオレんち来る?」と
聞いてみた。彼女は一瞬考えたような顔をしたが、照れながらも「はい・・。」
と答えた。
オレの家に着くと、彼女はオレの手に自分の手を乗せてきた。
オレはもう我慢できずに彼女を抱き寄せた。彼女は抵抗せず、オレに
体を預けた。「良い・・?」と聞くと彼女はオレの顔は見ずに黙ってうなずいた。
870 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/22 19:11:36
彼女の服をゆっくりと脱がし、彼女の胸にキスをすると、彼女は可愛い吐息を
上げてオレを挑発した。オレは野獣のように彼女の体を堪能し、
その日はずっと抱き合って寝た。
目が覚めると彼女は隣におらず、オレは夢だったのか?と思って一瞬落ち込んだ。
顔を洗おうと台所に行くと、彼女は・・・いた。「おはよう。ずい分寝てたね」と言い、
それを聞いたオレは(ああ・・夢じゃなかったんだ・・)となんだかとても嬉しかった。
彼女は、「これからも・・よろしくね・・」とはにかみながら言った。
そんなシチュエーションのAVはありますか?とオレがビデオ屋で聞くと、
無精髭を生やしたイカツイ店長は、にこやかにオレの肩に手を乗せ「帰れよ」と言った。
871 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/22 19:21:26
つまんね
つまんね
ねんまつ
876 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/22 21:25:51
>>870 チンポぅ起ってきた !!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
877 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/22 21:27:41
ミルコに何度も組付き倒そうとするヒョードルの顔から冷静さが喪われ暗い陰が潜め始める。
倒せないのだ・・・どうしてもミルコが。
冷静沈着だった皇帝のCPUが狂い始めたその刹那ミルコの左ハイが皇帝の右側頭部を掠めた !
その露になった皇帝の姿は二度目の筈。
藤田和之戦で観せたあの醜態がそこにはあった。
グネグネと倒れ行く皇帝に追いつく様にミルコのパウンドが爆発的に発射された。
1R54秒。
それは小川を葬った時間と同じだった。
878 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/22 22:33:29
僕には彼女がいる。
彼女に会うためには目を瞑ればいいんだ。
今日も会いに行くよ・・・。
寂れたなぁ……
点数、お前が文章書いてさらしてみれば?
投稿して酷評受けたいが、七瀬シリーズばりのレイアウトいじりのため、
Wordファイルうpぐらいしか方法がない。
予想される酷評:レイアウトに頼るな
俺も点数さんの興味あるなぁ
批評家と小説家は違うわけで、あまり期待するのもあれだがな。
批評家というのは、オムレツに関して自分の意見を言うのにも、
それじゃお前タマゴを産んでみろと言われなくてはならないものなのだろうか?
下手な例え
>オムレツに関して自分の意見を言うのにも、
>それじゃお前タマゴを産んでみろと言われなくてはならない
オムレツを評価するのにもお前もオムレツ作ってみろと言われる、じゃないか
何の為にこんなところで印象のすり替えをおやりになるのです?
そんな事より、点数の人の作品うpキボン
887 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/24 11:40:28
点数、逃げれないな。やってやれ!ドカンとやってやれ!
映画評論家は映画を評価するにあたって、作製側から映画を撮ってみろといわれるのだろうか。
→言われない。そもそも批評家と創作者はまったく別の場所に立つものだから。
ただ、この場合。創作文芸板にいる以上立場は同じワナビ。
映画監督が他人の作った映画にケチつけたら、じゃあテメーで映画撮ってみろや糞が。といわれるのと一緒。
北野になるのか井筒になるのか、興味があるところではあるな。
プロの野球選手をジャッジする審判は元プロの野球選手でなければならないってわけでもないだろ。
だから、批評家の作品は別にイラネ。
例えってやつをわかってない馬鹿が多いな。
っていうか、自分が批評するのが本位なだけの香具師はこの板にいらない希ガス
↑意味わからん
893 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/24 16:27:19
僕、北野たけし監督が大好きです。
自分が執筆中の作品から抜粋して投稿する奴の懸念。
それはすなわち、「もしここに投稿してしまったら、俺がデビュー
した時に『あの作家は2ちゃんねらー』だったとばれてしまう」と
いう無駄なものです。
大丈夫。
あなたはデビューできません。
>>885,886
あれはクレイトン・ローソンのお言葉ですよ。
>>894 > という無駄なものです。
結論の暗示となって、最後の一文の効果が薄れてしまっている。
削除した方が面白くなると思います。
>752 名前:無名草子さん 投稿日:04/09/24 14:03:45
>ドグラマグラしか読んでないが、冒頭の妹とのやりとりで不気味さがすげー伝わってきた。
>本当に文章が上手い人ってこんなことができるんだな、とか思ったよ。
夢野久作が文章上手いんだってよw
やっぱり普段から本を読まない奴ってのは違うなwww
人の心を揺さぶる文章を書いたことに間違いはないな。
それを上手いと言わないのなら、
どういう文章が上手いってことになるのかな?
「www」って「w」を3度も重ねる、念入りな人の文章かな?
900 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/24 22:55:32
「僕はサンタクロースって、信じていたことがないんですよ」
12月の暮れの雪の夜半、薄暗い池袋のホテルの一室で僕は言った。
「僕らは一仕事を終えて、疲れきってた。夜明け前の松屋だったかな、吉野家だったっけか。
彼女はそのとき290円のカレーをスプーンですくいながら、う〜ん、私は人の善意を信じてるかも、って言った。
顔は笑ってたけど、目はけっこう真剣でした。
その時、僕はこいつは馬鹿だと思った、そして好きだと思った」
「へえ、やっぱりお嬢様っぽいよねぇ」
写真で指名したスレンダーなソープ嬢は、にこにこ顔で髪を整えている。
「そうですよね。可能性を試すために、わざわざ父親のコネを蹴ったんだって言ってた」
僕もニヤリと笑った。
「綺麗だな、と思った。そしてきっとこの子は、だんだんいろんなものをあきらめていくに違いないと思った」
先日辞表を出した後、友達面して会いにいったとき、彼女は喫煙スペースで煙草を吸いながら、そのうちお見合いをして、退社するかも知れないと、疲れきった顔で言った。
「目の前の可能性がすりへっていくのって、そりゃあ嫌なもんです」
窓の外に、無数のビルの屋上が見える。その全てが雪で真っ白く彩られているのが、月明かりの下ではやけに綺麗に感じられた。
この分ではサンシャイン通りにもうっすらと降り積もってるだろうな、と僕は思った。でもまだ、雪は白いままだ。
朝になってサラリーマンやOLたちが出勤し始めたら、靴跡がそのうち、それらを散らしてしまうだろう。
901 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/24 22:56:01
「……ね、振られた子のこと考えるのなんて、もう止めたほうがよくない」
ソープ嬢は、笑いながら言う。
あ〜あ、と僕は真っ白いシーツの上にあお向けに寝転んだ。
「……生きてるのって面倒くさいなぁ」
「そりゃ、面倒だわよ」
「お、分かりますか」
「う〜ん、分からなくはないよ」
ソープ嬢は真面目にうなづいた。目鼻立ちはかなり綺麗だけど、彼女は多分、30を少し回ってるかもしれない。
やがて机の上に置いてあったアラームが慌しく鳴ったので、僕は部屋を出た。
じゃあね、と彼女が手を振り、僕も応えた。ホテルから駅に向かう路地はやはり、真っ白だった。ぼんやりとした月明かりと街灯やネオンの照り返し。それらがあいまって、夜空は不思議に奇妙な、明るい灰色に見えた。
そうそう、この灰色くらいがちょうどいいんだけどな。
僕はふとそう感じた。そういったことを何かひねって、まだ取ってある彼女のメールアドレスに送ろうかと思ったが、やめた。
いきなりそれを伝えるには携帯メールはあまりにも短すぎるし、
だいたい僕はいつでも、文章を少し長く打ちすぎるのだ。
>901
…これだけじゃなあ。
「笑いながら言う」
「真面目に頷いた」
この辺に欠点があるな。つまり、僕とソプ嬢の掛け合いが
平板になっちゃうんですよ。ありきたりの記述だと。
ドラマのト書きじゃないんだから、もっと細かく書いてな。
>900-901
せっかく話の相方をソープ嬢にしてるのになんで舞台がホテル?
写真で指名してってことだから、オフではないんだろうけど。
毒も抜けて達観した都合のよろしい女、じゃあ「ソープ嬢」で。ってことかな。
それにしても掛け合いが調和し過ぎてて、露悪や皮肉にしても物足りないね。
良く言って洒脱と呼べなくもない、でも厳しい。そんなにカコイイわけではなし。
サービス業としてのソープ嬢を想定したとき、>900-901のようなサービスのあり方は
正しいんだろうが、お話の流れとしたらつまらないコースを辿ったもんだと思う。
人形相手に一人芝居で喋ってるみたいな敢えて空しい、否定も異物感もない
会話を繰り広げる場では、それと自覚した冷めた視点を誰かが持っていることで、
ようやくお話にメリハリがつくんだと思うよ。
「結局のところ彼女は阿諛者であった。」みたいな。これはこれでイヤソだが。
雪と夜空、すなわち白黒灰色の比喩で中庸らしきものを表現する。
これも主張としちゃ弱い。なにがしかの主張をするほど「僕」は自覚的でも、
行動的でもないから、傍観者の独り言としか読めなかった。
だってメールだとーみたいに言い訳を始めてしまうダメっぽさはいい感じだけどね。
それでもダメダメってほどじゃない。まあほどほどなダメさであって。
>だいたい僕はいつでも、文章を少し長く打ちすぎるのだ。
文章の趣旨には関係ないが、漏れもつい冗長にしちまうんだ。お恥ずかしい。
905 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/25 02:54:53
ふむふむ。よろしければ修正版をカキコキボン。
短い作品だし、お願いします
喋っている者同士の息遣いが聞こえるくらい書ければいいな、
と思うが、とにかく枚数をこなすことだろうね。
もちろん手本も大事です。それはプロから学ぶべし。
とにかく、まず汗かかないと。
まあ酷評する側が酷評される側よりもいい文章を書けると思ったら大間違いだけどな。
で、結局どうなったんでしょうかね
父さんに手紙を書くなんて初めてだね。もともと筆不精な俺には、手紙を書くなんてこと自体、異例な行為ではあるけどね。
父さんの部屋の押入れを片付けていたら、古い本が何冊も出てきたんだ。怒らないでくれよ、ほっとくわけにもいかないだろ?
著者の名前を見て驚いたよ、俺が知ってる父さんの趣味じゃなかったから。意外と思うことすら忘れたね。読んで字のごとく、茫然自失そのものだった。
一冊一冊、ぱらぱらとめくってみるとさらに驚くのなんのって、いたるとこに赤鉛筆で傍線がひっぱってやがる。こりゃどういうことだい?
とりあえずタバコに火をつけて、煙を吐き出しながら、考えた。これをどうすりゃいいのかなって、謎は謎のままがいいのかなって。
書いた男の名前を父さんから二回聞いたことを、二本目のタバコを吸いきった時に思い出したよ。「映画を観たけど、馬みたいな顔してたなぁ。」
「銀座でやったパレードを見たけど、かっこ悪かったなぁ」。だいぶ昔の話だよ。父さんは覚えてる?中学生の時、父さんを尊敬してた、
というよりも父さんに劣等感を持って接していた、かな。とても中卒とは思えないくらいに数学の問題をあっという間に解いてしまうから。
いつも、何でわからないんだって俺を責めたね。そう言う父さんの目は、どこか俺を突き放したように冷たくて、蔑んでいるように思えたもんだよ。
十五歳くらいからかな、俺は父さんを嫌いになったよ。それは覚えてるだろ?はっきり父さんを否定するようになって、お互いにつらい時代が、
始まったんだから。俺は父さんを負け犬だと、人生の敗北者だと罵り散らした。ああ、思い出すよ、馬鹿な息子から、辛辣な言葉を浴びせられてる
父さんを。そう、俺は父さんを傷つけ、それをどこかで快感にしていたところもあった。あれから随分と時間がたって、俺も変わったよ。何せ読書が
趣味になったんだ。変われば変わるもんだ。俺もここにある小説を文庫で読んでたんだぜ。知らなかったのかな?なぜ、父さんが彼に興味を持っていたのか
なんとなくわかる気がする。戦争かな。これは父さんの十八番だったね。さんざんっぱら聞かされた。戦争は人の運命を大きく変えてしまうって。
ボロボロになった三島由紀夫を読んでみるよ。いつになるかわからないけど、
俺がそっちに行った時、彼の秘密を語りあえたらいいなって思うよ。見当はずれなこと言うかもしれないけど、
お手やわらかに。とりあえず、さようなら。
>>912-
>>913 意見、酷評、感想をお待ちしております。
915 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/25 20:36:23
>>912 太宰治「パンドラの匣」あたりを読んで、手記調の小説の書き方をお勧めする。
916 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/25 20:38:01
ではまず、あなた様から。
>>916 はぁ??
じゃあ映画評論家は評論する映画よりも素晴らしいものが作れるんだな?
>>916の作品マダー?
>>915 青空文庫で冒頭を読んでみました。
君の手紙は「古い」か。いや、別にあなたのレスの真意を読みとろうとしているわけじゃない。
冒頭といってもほんの数行、記憶にもあまり残っていない。今、読むのは正直にいわせてもらえれば、だるい。
他に読んでいる小説があるから。しかし、なかなか面白そうな小説だ。いずれ、必ず読むことにしよう。
そのときまで僕が生きてればいいんだけどね。決しておおげさな表現ではない。人生何が起こるか、わからない。
あなたのレスにはちょっと不満だ。もう少し、踏み込んだ意見が欲しい。生意気かな?
>>916の作品マダー?
>>922さん、あなたにも是非、思うところを書いていただきたい。
あなたのレスの仕方は、まるで、作者がよその人に反応を表現するよう促しているようだ。
そこのところは繊細さと、あなたが持っている機知を働かせてもらいたい。
機知とは周囲にいろどりをそえるものだと、僕は考えてるからね。
>>759 >小学生の頃、近所に住んでいたミナというコだけが俺に普通に接してくれる唯一のコだった。
> 俺が運んだ給食で も普通に食べてくれたし、風邪で休んだ時は、給食のパンだけ届けてくれたりした。
> 中学に上がる寸前に隣町に越してしまいそれっきりになってしまった が、なぜか思いでは忘れられずにた。
> 彼女の消息を教えてくれる友人も俺にはなかたので、高校は(そこに進学しているかどうかもわからずに)隣町の進学校に進んだ。
俺が書くなら
※※※※※※※※※※
小学生の頃、俺が給食を運ぶクラスの連中は手をつけてくれなかった。
クラス替えをしてから、初めての給食当番の日、俺がパンを運ぶと、クラスの連中は
食べようとしないで、にやにや笑いながら、歯を食いしばって悔しがっている俺の顔をみて喜んでいた。
そのなかで、ミナという女の子だけが、細くて白くて艶やかな左腕をそっとパンに伸ばして、右手の
親指と人差し指と中指の三本で、小さな口にふさわしい大きさにちぎって、口の中に入れていた。
クラスの連中は、あっけにとられた顔をして、彼女の手の動きを見ていた。
ひとりだけイジメに加わらなかったら、いじめられても不思議じゃないのに
彼女は天性の人を包み込む暖かさと柔らかさを持っていたので、誰も彼女を悪くいう者はいなかった。
近所に住んでいたのだが、中学に上がる前に彼女は隣町に越してしまった。
彼女が転校してしまってからも、彼女の柔和な口調と、明るい笑顔と、小柄で色白でかわいらしい姿と
くりくりとしたつぶらな瞳を、幾度も幾度も思い出し、忘れることができなかった。
俺は彼女と同じ学校に行きたかったが、近況をしるすべがなかったので
やむなく隣町の進学校にすすむことにした。
※※※※※※※※※※
こんな感じだろうか、即興だが。
925 :
924:04/09/25 21:40:29
>>759 続けてクライマックスは
※※※※※※※※※※
プリクラの機のビニールのカーテンの中から出てきたのは、Tだった。
Tは俺に気づくと「お前今、俺の女を見ていたな。俺の女に色目つかうたぁ、いい度胸してるじゃねぇか」
と言って、こぶしを握ったかと思うと、次の瞬間にそのこぶしが俺の目の前に飛び、俺は鼻を潰され
激痛のあまり、その場にうずくまって悶えた。手で自分の鼻を触って見ると、どくどくと血があふれ出ていた。
そのとき彼女の声が聞こえた「やめて!ねぇ、やめてよ!こんなこといけないよ!
人を殴るあなたなんて見たくない!」と、言って、彼女はTをたしなめていた。
きっと、彼女はTのために言ったのだ。たぶん俺のためじゃない。
俺が同級生だったということすら気づいていなかったのかもしれない。
Tは最低だ。Tは教室でミーというあだ名の女がいると話していた。それがミナだったなんて・・・・・・。
Tは「ミーはいいぜぇ。小さな身体しているくせにやることは大人なんだからな。まっ、処女のミーに
俺がしこんでやったんだがな。はははっ。昨日なんかバックでやったんだけどな。よかったぞぉ。
俺が後ろから攻めると、「あんあん」言いながらあの小さい身体を、揺らすんだ。つやつやした髪の毛が
光を反射しながら波打って、そのときにシャンプーの香りがしてなぁ。最高だったぜ!」と自慢げに
話していた。そして散々自慢してから「でも、顔は美人だけど俺好みじゃないから、そのうち捨てるけどな」
と言って、ゲラゲラ笑っていたんだ・・・・・・。
俺は悔しくてしかたがなかった。それなのに俺はTに立ち向かうこともできなかった。
俺は自分の情けなさに、涙があふれて止まらなかった。いじめは前にも増してひどくなった。
※※※※※※※※※※
と、こういう風に俺なら書く(即興だが)
参考までに。
926 :
924:04/09/25 21:41:03
きちんと小説にすれば、エピソードのひとつ(あるいは複線として)書くなら面白いものになるだろう。
ただ、これをメインテーマとするには弱い。だが、
文章は「あらすじ」の範疇を超えていないように思う。
着眼点は悪くないと思う。文学作品をもっと読むようにすればあるいは化けるかもしれないと思った。
「だが」は間違い。
928 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/25 21:50:10
つべこべ言う前に書いて見せる
>>924の姿勢は正しい。
じゃないと「えらそうなこと言っても、オマエは書けねーんだろ」と思ってしまうから。
929 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/25 21:54:35
>>928 実際、書けないくせに偉そうなこと言ってる奴も多いんだけどね。
930 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/25 21:59:16
>>918 少なくとも、プロは古今東西の様々な作品を見て研究している。
だから、たとえば映画評論家に監督をまかせれば、それなりのものは作れる。
ろくに本も読まないくせに偉そうなことをいうな。
931 :
せいじ:04/09/25 22:02:26
俺はこの板で自分の小説をボロ糞に言われた
だから、お前らが俺を認めてくれるまで
俺は断固抗議をし続ける
何様のつもりだ?お前ら
よくわからない流れになってしまいましたね。残念です。とりあえず、さようなら。
934 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/25 22:09:28
大丈夫。912を読めばいいの?
そうだね、やっぱし冗長だよな。
こういう手紙調?っていうのかな、絶対難しいと思うぜ。
ハードルが高いよ。
どうしてもダラダラした感じになるよなあ。
ハードルを下げたほうがいい。
↑ダメだコイツ
937 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/25 23:35:10
↑ダメだコイツ
ハードルを下げたほうがいい。
938 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/25 23:54:00
うるせえ
>>930 だからシベリア超特急は名作なんですね?w
941 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/26 00:33:18
私の妻は台所に立ち
トン トン トン
とリズムよく野菜を切っている、
普段着の上に着ているエプロンは白色でフリルのレース
がついており、そのヒラヒラが何故か私には誘っているように
見えるのだった。
妻とは職場の同僚で一年前に結婚した、彼女は職場の
アイドル的存在で、
私が彼女を射止められたのが今でも信じられない。
ちょっと茶色に染めた髪は肩の下まであり、
ぱっちりとよく開いた眼、長い睫毛、高めの鼻
潤った唇、どれも完璧だった。
942 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/26 00:33:57
943 :
941の続き:04/09/26 00:49:20
私は料理中の彼女を眺めていた。
エプロンが胸のところで膨らみ、
足は三二スカートで露わになって、
綺麗な白い足が覗いている。
彼女が大所で動くたびに、太ももは小さく震えている。
私は後ろから料理中の彼女を抱きしめた。
「もう、危ないよ」彼女はそう言いながらも甘い声をだした。
彼女の胸をエプロンの上から揉んだ、
柔らかいその胸は私の手の中で愛らしく踊っている
「あん ダメだって」
彼女はそう言いながらも体をくねらせて悶えている
私は彼女のエプロンの紐をそっと外した、
ハラリとエプロンは台所の下に落ちた
>>930 評論家が評論される側を越える事ができるわけじゃないと自分で認めてるしw
しかも自分が都合のいいように前提の履き違え。
まさかここの名無しの読書量なんて証明不可能なもののために
延々と悔し紛れのレスを続けるわけじゃないよな。
もういいよ。文章をたしなむ気持ちがあるんならもう少し吟味して書き込んでくれ。
>>942 水野晴郎なりにってことでシベ超は十分【それなり】なんだな、これが。
946 :
941の続き:04/09/26 01:05:44
私は彼女の首にキスをして、
Tシャツを捲り上げた、可愛らしいピンクの
ブラが露わになった。
「恥ずかしい」彼女の頬は少し赤みを帯び、
余りの恥ずかしさに顔を下に向けた
「綺麗だよ」私は彼女の胸をブラの上から優しく撫でた。
「ああん」彼女は甘い吐息をもらした。
徐々に彼女の乳首が立ってきているのが
私の手に感じられた。
私はブラの上から乳首を摘んだ。
「ああ いい!」
彼女の喘ぎ声が少しずつ大きくなってくる
ブラを外すと、上向きで形の整った胸が露わになった。
ピンクでプリンと立っている乳首を
私は人差し指で刺激した。
947 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/26 01:06:39
>>944 なにを支離滅裂なことを言っているんだ?
それなりにその分野を学べば、それなりのものは
特別な才能はなくてもそれなりのものは作れるといっているんだ。
つまり、その分野を学ばなければ、(このスレッドなら本を
読まなければ)それなりのものすら作れないということだ。
そんな奴に批評する能力は無いと言っているんだ。
948 :
941:04/09/26 01:08:42
人が官能書いてる横から
シベ超…
萎えました。
おつ
>>947 >本を読まなければ、それなりのものすら作れないということだ。
>そんな奴に批評する能力は無いと言っているんだ。
あのさ、本を読んでる人に批評してもらいたいなら、
お前だけ「本を沢山読んでいる人だけ批評をお願いします」とでも書いておけ。
本を沢山読んでいる人だけに批評してもらいたいって思ってない投稿者だっているんだぞ?
はっきり言って投稿しようとしている人の邪魔をしているだけとしか思えん。
忘れないように言っておくぞ。
お前は「本を沢山読んでいる人だけ批評をお願いします」とでも書いておけ。
他の投稿者の邪魔をするな。
>>947 はあ? どういう論点のすり替え方だよ。
最初におまえ自身が「批評する側が批評される側を
超えていなければ批評するな」と言ったのを忘れたか?
俺が支離滅裂なら、お前を形容する言葉が無くなっちまうだろ。
頼むから自分の文章くらいは読解してくれ。
951 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/26 03:44:06
…だった。…かもしれない。
この王道のパターンに変わるものってあります?
例(950の視点):
949のようなレスに我慢するだけの力がいつのまにか、俺の体から消えている。
歳のせいだろうか。
もう2chなど見に来ないほうが幸せなのかもしれない。
みたいな感じ。(幸せなのだろうか、も駄目)
――もう2chなんて見に来なければいい
そんな思いが頭に過った。
ああ、…った。も禁止か。スマソ
――もう2chなんて見に来なければいい。
そう思い込めばいいのだ。思え、俺よ。
>>947 まあもちつけ。
「何かを感じとったり理解したりする能力」と、「ものを作り出す能力」ってのはまったく別のものだ。パクリとかなら別だろうがね。「それなり」のものを作るのにも才能はいる。
そんなふうに思ったりしたことないの?
>>931 志の低い男だな。なぜ、もっと面白いものを書いて見返してやろうと思わない? 君を糞味噌にけなした批評家をも黙らせるような作品を書いてやれよ。
努力するのにも才能が要るんだよ。
>956
ザブトン一枚、だ。
958 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/26 05:10:02
つまらん
>943>946
勃たない。もっと舐めるように緻密に書かないと。
これだと粗筋に近いよ。もっと言葉を尽くして書かないとね。
あのね、僕本当に感服したら、酷評なんてしないからね。
本当に凄ければ、凄いとしか言えないでしょ?
まあ、だけど、凄い文を書く人なんて、こんなとこには来ないもんな。
独り言とはおめでたい。
>>951 この点……、しかし……、 を使ってみるのは?
例(傍観者の視点):
この点、
>>916は
>>942の【それなり】の辞書的意味合いを出して、自分の言ったことを誤魔化しきれた筈だと確信する。
しかし916は
>>910に対して
>>916と答えてしまっている。
要約すれば、「酷評する側が酷評される側よりもいい文章を書けないのなら書くのをやめろ」と断言しているのだ。
それを補完するように
>>918に対して
>>930で「【それなり】のものは作れる」と書いている。
つまり【それなり】とは、少なくとも平均以上の良作を作るはずだと言いたかったはず。
しかし
>>939の例を出され、苦し紛れの誤魔化しで>940、>942、>945を書いてみたが、>944、>947、>949そして>950で突っ込まれる。
追い討ちをかけられるように、
>>951で
>>950に自責を押し付け、かつ話題を逸らそうとようとするも失敗した。
963 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/26 10:51:53
禿つまんね
964 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/26 12:33:56
>962
全国各地から、変な人たちが7人集まった!
これは凄いことです。
年は幾つで、どんな顔してる?
斬新だな、
俺もワラタよw
どうでもいいけど759ってコピペだよね↓
小学生の頃、近所に住んでいたミナというコだけが俺に普通に接してくれる唯一のコだった。
俺が運んだ給食で も普通に食べてくれたし、風邪で休んだ時は、給食のパンだけ届けてくれたりした。
中学に上がる寸前に隣町に越してしまいそれっきりになってしまった が、なぜか思いでは忘れられずにた。
彼女の消息を教えてくれる友人も俺にはなかたので、高校は(そこに進学しているかどうかもわからずに)隣町の進学校に進んだ。
当然、そんな偶然はあるわけはなく、そのコは俺の入った高校にはいなかった。
無理をしてその進学校に入ったので、勉強にも落ちこぼれ、相変わらずの女子のいじめにも耐えてはいたが、
そのコに会いたいという気持ちはずっと続いていた。
当時、クラスには、俺を毎朝見かけるたびに「キモイ」と蹴りをくれるTという嫌なヤツがいた。
休み時間に聞き耳 を立てていると女とやった話ばかりしているどうしようもないヤツで、何度殺してやろうと思ったが、
イケメンだったので、反抗すると一層女子のいじ めも酷くなると思い耐えていた。
高校3になり、学校の帰りにゲーセンにSTをやっていたところ、声をかけられた。まごうかたなきあのコだ。
神に感謝した。涙でむせぶ所だった。
いや、少し涙ぐんでいたかもしれない。プリクラを撮っていたんだそうだ。
あまりの驚きに俺はなにを言ったか覚えていなかったが、本当の驚きはその直後にやってきた。
プリクラ機の影からそのコの名前を呼びながら出てきたのは、クラスの俺を毎朝蹴り飛ばすTだった。
Tは俺を見るなり、なんだおまえこんなところで、ミナになにやってんだよぉ・・と顔面にパンチを食らわせられた。
鼻血を垂らしてうずくまる俺、Tに抗議してくれるそのコ。
10分後俺は一人だけその場に取り残されていた。
翌日からTのいじめはエスカレートした。
痛みには耐えられたが、Tのスケベ話の相手が実はそのコの事だったと知った時は死んでしまいたかった。
そのコのナニが具合がいいとか・・・バックから・・・
もうキーが見えないよ・゚・(ノД`)・゚・
いらねーよ。
俺もクソコテはいらないとおもう。
971 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/26 14:34:37
あかんな、このスレは糞と化した。まぁ元からだが。
このスレは俺が立て直す。
まず文章うPしれ。
お前がうpしろよ。
俺は小説家希望の男だ。名前はどうでもいい。
今日も執筆作業がまったく進まなかったんだが、別にいいさ。本気
を出してないだけだ。いつか書く長編小説のために構築した設定は
絶対に素晴らしいものだし、俺がベストセラー作家になることはもう
決定している。何せ、中学生の頃から考えてきたんだものな。
さて、今日も気分転換に2ちゃんを徘徊するか。
ん? 酷評スレ? なんとなくうぜぇな。
そんなことしたってお前らは俺みたいにデビューも出来なければ、
ベストセラー作家になることなんてありえねぇんだよ。
とりあえず煽ってみるか。どうせ低レベルなレスしか出来ないだろうし。
それを眺めて俺の高度なサディスティックな心を満たしてくれるといいのだが。
よし、これでどうだ。
さあ、今日はこれで寝よう。明日こそは執筆するぞ。
975 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/26 18:33:24
マンドクセ
「自分も工作員として働いてみよう」と思われた方は、まず、「工作員を志願される皆さんへ」を参照してください。
>>974 全体的に毒気に欠き、退屈な文章になってしまっているよね。
特に気になったのが本スレッドに言及するくだり。
> ん? 酷評スレ? なんとなくうぜぇな。
「なんとなくうぜぇな」で片付けてしまうの?
いかにも小物が好みそうな阿呆な応酬に満ちているのだから、
その辺をアイロニーたっぷりに取り上げて欲しかった。
とにかく、上記の点も含め、もっと大げさな感じで書き直してみること。
自己の無能さを思い知ったごく平凡な作家志願者が、
しかしながら夢を捨てきれず、同境遇の他者を嘲って必死に慰みを得ようとしている。
そうした哀れな様子は、今の文面では到底表現できたとは言いがたい。
ご苦労様です
添削した上で例文を示してみる方法もいいかもしれんな。
どの辺をどうすれば改善できるのかって理解できない輩もいるかもしれんし。
あるいはその例文に対しても酷評がきたら、それはそいつにとっても経験になるかもしれないぞ。
981 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/26 23:41:29
私は小説家を目指している。現実からの逃げかもしれない
し、そうではないかもしれない。どちらにせよそういった類の挑戦
はだいたい逃避の要素を含むものだし、そういった分類に興味
はない。単純に、本が好きというのがその職業を目指す理由だ。
そう言語化して考えてみて、すこし、違和感を覚える。足元のパ
ソコンは静かにうなり、窓の外では虫がじんじんと鳴いて、根羅
次郎はしこった視線をそれでも液晶画面の上から動かさなかっ
た。動かすことができなかった。机の上には武者小路実篤集と
2、3冊の文庫本、ボールペン、マジック、しおり、音叉、それか
らジュースの缶が雑然とした部屋に溶けていた。
もうウザいよ
>>979 リライト推奨するとおそらくものすごい荒れ方をすると思われ。
ただでさえ自分の文章をけなされるとキレる連中が、おとなしく他人のリライト受け入れるとも思えない。
理想的な循環ができればそれにこしたことはないんだろうが……まあ無理だろ……。
>>983 Part15,16あたりでリライトが流行りましたが、
結果は良いものではありませんでしたね。ノブゴルドとか……
あの頃はリライトスレがあったはずですけど、もう今はないか。
あ、なんかすげーこと思いついた。
一つの長文を上げて、住人で議論してそれの完成度を上げてくの。
創作文芸板の住人の知識を総動員して作り上げる「理想的な例文」。
おもしろそうじゃね?
もう裏でそういうのやってんじゃないの?
裏?
988 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/27 02:08:50
裏?
師匠クラスがするならリライトでも荒れないんだよな。
お前ら師匠って居る?
990 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/27 02:24:21
裏?
裏?