自分で2ゲット!
1さん乙〜!
>>1 乙
だが・・・一つ気になった。
オパーイがポロッとくるスレは別か?
つまらん
>>6 こっ、このっ!お、おまっ、このっっ!!
だっ!だっだっ、だったらおおおおまえが面白いの、貼れッッッ!!バーーカ!!
おっ、おっ、おまえなんかに、こっ、このネ、ネタの、面白っ、バーーカ!!
セックス!セックスセックス!セックス、バーーカ!!
658 おさかなくわえた名無しさん sage 04/03/08 14:20 ID:20ebyr6G
夫の子供の頃の話
ある日新聞に折り込まれた広告を見ると
近所に出来た電気屋さんの開店セールのチラシが入っていた。
そのチラシには
「開店記念、ホットプレートで作った焼きそばを無料配布」の文字が!
焼きそばが大好きだった彼は、
タダで焼きそばか食べられるのかと
ワクワクしながら弟を一緒に電気屋の前まで行ったが
電気屋の近くまで来た時に目にした光景は
閑散とした客が誰一人としていない店頭で
一生懸命呼び込みをしながら
焼きそばを小さなホットプレートで焼きつづける電気店主夫婦・・・
子供の目にもあまりにも寂しい雰囲気だったので
「焼きそば下さい」と店の前まで行く勇気が湧かず
弟と一緒に遠巻きに電気屋を見て、
そのままそそくさと帰宅したそうです。
それから月日は経ち電気屋は無くなってしまったそうです。
最初の段落で貧乏な兄弟の悲しい話になるかと思いきや
そっちか!
43 名前:大人になった名無しさん[] 投稿日:03/12/06 21:56
小学校って、トイレで個室に入った奴をウンコ呼ばわりしていじめる風習があったよね?
漏れが小5の時もそれは流行っていて、漏れも友達二人と協力して結構な数の「ウンコ」を検挙した。
しかし、そのうち男子だけじゃ飽き足らなくなり、ある日のこと女子のウンコを見つけようということになった。
休み時間、同じクラスの女の子が何故か旧校舎に歩いていくのを見つけ、尾行。予想通り彼女はトイレに入っていったので、俺らも後に続いた。
…が、よく考えると女子トイレはすべて個室なわけで、それだけじゃウンコかどうかは判断できない。
困った俺らは、仕方なく地面に頭をつけ、壁の隙間からその子の用便を覗こうとした。そのとき。
「なにやってるの―――!!!」入り口から声が響いた。顔をあげると、上級生の女子が6人、入り口で立ち尽くしている。
しまった―――そう思ったときはもう遅く、あっという間に3人ともつかまってしまった。
やってきた教頭に、俺らはウンコがウンコがと泣きながら弁解したが聞いてもらえず、双方の親を呼ばれる羽目になった。
学校からの帰り際、父親の一言。
「ははは、お前も女の子の裸を見たくなる年頃になったんだな(笑)」
…違うんだよお父さん(;´д⊂)
ちなみに父は4年後、町で見知らぬコギャル(死語)を突然食事に誘ったとして家族から半年間の総シカト制裁を食らいました。
何故バレたかというと、その誘われた女子高生が偶然にも俺の姉(=父の娘)だったから…w
>10
泣けたというより、ワロタ
>8
そういう話は本当に駄目だ。涙がでてきた。
頑張ってるのに、頑張り方を間違えちゃってるんだよなぁ。
そういう人って、基本的に善人なんだよなぁ。
あー、辛い、辛いよ。
84 名前:水先案名無い人 メール:sage 投稿日:04/01/13 14:08 ID:T7YMENAA
何かよく分かりませんが、ここに童貞には見えないコロッケを置いときますね
85 名前:水先案名無い人 メール:sage 投稿日:04/01/13 14:18 ID:Gt3/XShI
何かよく分かりませんが、お、おいしそうなコロッケですね?
87 名前:水先案名無い人 メール: 投稿日:04/01/13 15:25 ID:2xx6z8S8
>>84 なにもねーじゃん(プ゚ゲラ
(´・ω・`)
ある日新聞に折り込まれた広告を見ると近所に出来た電気屋さんの開店セールのチラシが入っていた。
そのチラシには「開店記念、ホットプレートで作った焼きそばを無料配布」の文字が!焼きそばが大好きだった彼は、
タダで焼きそばか食べられるのかとワクワクしながら弟を一緒に電気屋の前まで行ったが電気屋の近くまで来た時に
目にした光景は閑散とした客が誰一人としていない店頭で一生懸命呼び込みをしながら焼きそばを小さなホットプレートで
焼きつづける電気店主夫婦・・・子供の目にもあまりにも寂しい雰囲気だったので「焼きそば下さい」と店の前まで行く勇気が湧かず
弟と一緒に遠巻きに電気屋を見て、そのままそそくさと帰宅したそうです。それから月日は経ち電気屋は無くなってしまったそうです。
入社4年目で初めての結婚記念日の日。社内でトラブルが発生した。下手したら全員
会社に泊まりになるかも知れないという修羅場なのに、結婚記念日なので帰らして
くださいとは絶対に言えなかった。5時を回った頃、T課長が俺を呼びつけ、封筒を渡して、
「これをK物産に届けろ」と言う。K物産は、隣の県にある得意先で、今から車で出ても
8時までに着けるかどうかすら分からない。「届けたら直帰していいから」と言うが、直帰も
何も、K物産に届けて家まで帰ったら、きっと11時は過ぎるだろう。
文句を言いたかったが、「わかりました」と言って封筒を預かった。中身を見ようとすると
「中身は車の中で見ろ。さっさと行け!」とつれないT課長。不満たらたらの声で「行って
きます」というと、課内の同情の目に送られて駐車場へ向かった。車に乗り込み、封筒を
開けると、一枚の紙切れが。「結婚記念日おめでとう。今日はこのまま帰りなさい」と書か
れていた。会社に入って初めて泣いた。
その翌年、T課長は実家の家業を継ぐために退社した。送別会の席でお礼を言ったら
「そんなことあったか?」と空とぼけていた。T課長、お元気でおられるだろうか。
>>18 いい話だ。
うちの課長なんて、死んだばあちゃんの教えで「うなぎは食わない」って言ってるのに
数時間後にうなぎ弁当買ってきてくるような人なのに…悪い人じゃないけど。
・・・。
俺の母親が足が少し不自由で、買い物とか一人でいくのをいやがっていた。
転んだら一人で立ち上がれなくなくなるとか、歩き方がヘンだとか気にしていつも家族で買い物にいっていた。
親父がいっしょのときは、手をつないでまるでラブラブのカップルのようだった。
でも俺と二人で歩くときは、俺の手をにぎろうとしたり、肩をさわったりで俺は厨房だったから恥ずかしくてイヤだったから
「俺にさわるな!」って言った。
母親は、そんな俺に理解を示してくれた。だから気を付けてころばないように自分で慎重に歩いていた。
ある日、それを見た父親が怒った。
「ママは足が悪いの知っているだろ?家族なのになんで助けてやらないんだ?!」
俺は「だって、恥ずかしいもん・・」ってうつむた。母親は申し訳なさそうにしてた。
でも、ある日、母親がかわいそくなって、俺の腕つかんで歩いてもいいよって言った。
うれしそうに、母は俺のうでに自分の腕をからましてきて、「ごめんね、恥ずかしい?」って聞いてきた。
恥ずかしいのは俺の方だ。
ママは死んでしまったよ。
いくら厨房だったからって、足の悪いママに冷たくした自分が許せない。
ママの足が悪くなった原因は俺にあった。出産がもとで腰が悪くなって、足にもきたんだと。
あやまりたい、ママごめん。ママごめん。ママごめんな。。
>>22 俺の母親も足が悪かった・・・
ごめんなさい・゚・(ノД`)・゚・。
誰か前スレ傑作選やってくれないかなあ
「お兄ちゃん、わたしわたし詐欺」行員が撃退
秋銀十文字支店 2人に感謝状
妹を装って電話をかけ、金をだまし取る「お兄ちゃん、わたしわたし詐欺」が県内でも相次ぐ中、
被害を未然に防いだ秋田銀行十文字支店の行員二人に二十六日、増田署の
五十嵐孝明署長から感謝状が贈られた。
お手柄の二人は、支店長代理の佐藤文雄さん(36)と、窓口係の加納静子さん(42)。
事件が起きたのは十三日昼。十文字町内の無職ひきこもり男性(32)が同支店を訪れ、
「すぐに七十万円を振り込まねば」と血相を変えて、窓口にいた加納さんに訴えた。
ひきこもり男性は「さっき妹から電話があり、交通事故に遭ったから午後一時までに
お金を振り込めと言われた」と説明した。
電話の内容を不審に思った加納さんは、佐藤さんに報告。佐藤さんは同署に通報し、
「早くお金を送らねば」と話すひきこもり男性を説得。
送金前に妹に連絡を取るよう勧めたところ、ひきこもり男性には妹が存在しないことが判明した。
加納さんは「詐欺事件の話は耳にしていた。未然に防げてよかった」と話している。
27 :
名無し物書き@推敲中?:04/03/16 12:18
age
あと和むって言うか・・・、前に鼠国で働いていた時聞いた話
本当かどうかは知らないんだけど
鼠国のあるレストランに夫婦が来店。
その夫婦は順番を待っている間キャストに「今日はなくなった娘の誕生日なんです。
娘が生きていた頃は誕生日に、このレストランに入って、一緒に食事をした。
ここは思い出のレストランなんです。」と少し寂しそうに話していた。
順番が来て、席へ案内されるとそこはなぜが4人席・・・二人しかいないのに?と
不思議そうにテーブルを見つめると、そこには一つお子様用の椅子が置かれていた。
注文した食事が来たが、食事も三人分。一つはお子様ランチ。
食後には小さなバースデーケーキ。
驚く夫婦の元に先ほどのキャストは「お金は結構です。どうか、このレストランでお食事を
している間、娘さんを思い出しながら、一緒に食べて下さいね」と言った。
29 :
名無し物書き@推敲中?:04/03/20 02:06
Saga2は思い出のソフトなんだ……今でもよく思いだしては切なくなってます。
俺さ、産まれた時から酷い小児喘息だったのよ。
夜中にかーちゃん起こして病院連れてってもらうなんてしょっちゅうだったし、
小学校あがって更に病状が悪くなって。もちろん体育なんかでれないし、
みんなと外で遊ぶ事すらできなかった。
んで、小五になってからほぼ毎日病院行って吸入するくらいまで悪化しちゃって、
そのまま3週間入院する事になって。。。
んでね、そん時4人部屋の病室だったんだけど
二人はおばあちゃんとおじさん、んでもう一人は俺と同い年くらいの女の子だった。
俺、昔からすげぇ人見知りが激しい上に物凄い照れ屋で、なかなかその同室の人達と仲良くなれないで
一人で勉強してるかゲームボーイやってるかだったのよ。
そん時家から持ってきたソフトが「Saga2」で、もう一回クリアしたやつだったんだけど
ヒマだしもっかいやるかな、って毎日やってたワケさ。
んで入院して一週間立った頃、俺がゲームボーイやってる時は
なんかその同室の女の子がじーっとこっち見てる事に気づいたんよ。俺が彼女の方みると慌てて目逸らすんだけどね。
もしかしてやってみたいのかな?と思って、「良かったらコレ借そうか?」って聞いたのよ。
そしたら目ぇ輝かせて「いいの?」っていうもんだから、「もう飽きたからな」とか照れ隠しして借してあげたさ。
でも案の定操作が分からないらしく、画面とずっとにらめっこしてるもんだから
俺が操作教えながら一緒にゲーム進めることにしたんよ。
パーティーは人間・男の主人公「リョータ(俺の名前)」で、仲間は人間・女「さやか(彼女の名前)」
あとはエスパーガールとロボットにそれぞれ同室のばあちゃんとおじさんの名前つけたっけ。
それからどんどんそのコと仲良くなって、二人でゲームボーイやるだけじゃなく、色んな話もするようになった。
学校の事、家族の事、好きな音楽の事、近くに迫った夏休みの事…
30 :
名無し物書き@推敲中?:04/03/20 02:08
それからの時間はあっという間だった。すぐに俺が退院する時がやってきた。
看護婦や同室のおじさん、ばあちゃん達が口々に「おめでとう」って言ってくれてる中
彼女だけ泣いてた。それ見て俺も泣きそうになったさ。でもグッと堪えて
「オマエ退院するまでコレ借してやるよ。退院したら連絡くれよな」ってそのままゲームボーイとSaga2置いていったのよ。
それから何回もお見舞しに行こうと思った。…でもいざ行こうかと思うとなんか照れくさくて行けなかった。
連絡がないまま1年半が過ぎて、俺も小学校を卒業する頃になった。
せめて卒業前にもう1度会っておきたいな、と思って意を決してお見舞に行く事にしたんよ
病室に行ったけど彼女はいなかった。病室入口の名前欄にもない。
もうとっくに退院してたのかな…?と思ってとりあえずナースセンターで聞いてみた。
「遠い所にいった」とかうまくはぐらかされたけど、俺も小6だったし、そこまでバカじゃない。
その場の空気や後ろの看護婦が泣き出したのを見ても明らかだった。
俺がショック状態で呆然としてる中、その看護婦が
「ああ、そういえばさやかちゃんから、リョータ君が来たら渡しといて、って言われた物があるのよ」
と言って俺にそれを渡してくれた。借してあげたゲームボーイとSaga2だった。
俺はそれを受けとって家に帰った。
帰るなりメシも食わないで、暗い自分の部屋でゲームボーイのスイッチを入れた。
懐かしいあのOPの音楽。それと一緒にでてくるロード画面。
一つは彼女と俺が一緒にプレイしたデータ。あの時からほとんど変わってない。
懐かしさと悲しさで胸がいっぱいになった。
もう一つのデータはやたらレベルの低いデータだった。
最初から始めてすぐ飽きたんかな?と思ってそのデータをロードしてみた。
パーティー四人の名前がこうなっていた。
「リョータ」
「いろいろ」
「ありがと」
「バイバイ」
…今でもSaga2のOPの曲を聞くと涙が出るよ。お見舞行ってあげられなくてゴメンな…。
31 :
名無し物書き@推敲中?:04/03/20 09:54
また死人ネタかよ
469 名前: 番組の途中ですが名無しです 投稿日: 04/03/21 01:44 ID:vcE4vd+N
仲本「兄ちゃーん!お前ホントに兄ちゃんか?」
仲本「兄ちゃーん!おーい、そこにいるんだろ兄ちゃーん!」
仲本「兄ちゃーん!早く合言葉言ってくれよぉー!」
仲本「兄ちゃーん!もう合言葉言わなくていいから、返事しておくれよぉ兄ちゃーん!」
仲本「兄ちゃーん・…」
ガラガラガラ…
仲本「兄ちゃんどっかいっちゃったのかい?兄ちゃーん…」
( '3`) しむらへげんきですか。いまめーるしてます
(`Д) うるさい死ね メールすんな殺すぞ
( '3`) ごめんね。いかりやはじめてめーるしたから、ごめんね
(`Д) うるさいくたばれ、メールすんな
( '3`) ギャラふりこんでおきました。たいせつにつかってね 食事はしていますか?
(`Д) 死ねくそ長介
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄○ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
o
__ ゚
碇 |
屋 |
の |
墓 | ∴ ('A`)チョーサン..........
──┐ ∀ << )
最 後 に 、
お 笑 い 芸 人 で あ り な が ら 、
多 数 の 人 を 泣 か せ て 旅 立 っ た こ と を 、
心 よ り 恥 じ る 。
やめろよ!!マジで泣くっつの!!
このスレで初めて涙が出て来たっつの!!!
505 名前: 番組の途中ですが名無しです 投稿日: 04/03/21 01:48 ID:9i/2WU4R
これって大掛かりなコントだよな?
火葬間近になって突然棺桶から飛び出して、三角布付けて「おいコラ!勝手に殺すな!」
とかって飛び出してくる筋書きなんだよな?
誰かそうだと言ってくれ…
長さんの葬式にて
仲本「(しみじみと)とうとう長さんも死んじまったなあ」
加藤「(努めて明るく)まあ大往生だよ」
志村「(涙声で)いろいろ思い出もあるけど、、、、」
加藤「怒鳴られたりしてな(w」
仲本「すぐ怒鳴るんだよな、あの人」
志村「そうそう」
仲本「気が短いんだよ」
加藤「おいおい、お前ら・・・・でもそのとおりだよな(w」
志村「まったく、こっちの気持ちも知らずになあ」
仲本「理不尽でしょうがねえよな」
加藤「そのとおり!死んで良かったよ」
志村「おいおいおい。・・・でもそうだな(w」
仲本「そうそう、やっとくたばった」
加藤「では喜びの・・・・」
3人「カンパーーーイ!死んだ!死んだ!ざまあみろー!」
長さん「(棺桶を破って)うるさい!俺の葬式の時くらい静かにしろ!」
※ブーさんもこの場にいたことを伝えておきます。
788 名前:名無しさん@恐縮です 投稿日:04/03/21 01:29 ID:roC65WPC
葬式でメンバーが泣きながら笑顔つくって
「心配しなくても生き返りますから」
「これ葬式コントですから」
「チョースケーいつまで寝てんだオメーはよ」
とか言われると涙が止まらないだろうな・・・
また死人ネタかよ 。・゚・(ノД`)・゚・。
志村へ
この手紙をもって俺のコメディアンとしての最後の仕事とする。
まず、俺の芸能人生を解明するために、DVDを買うようお願いしたい。
以下に、コントについての愚見を述べる。
コントを考える際、第一選択はあくまで「笑いを取れば勝ち」という考えは今も変わらない。
しかしながら、現実には若手芸人の多くがそうであるように、他人をバカにして笑いを取ったり、
素人にツッコミを入れるだけで内輪受けに走っている事例がしばしば見受けられる。
その場合には、企画段階から綿密な計算と準備が必要となるが、残念ながら未だ満足のいくコントには至っていない。
これからのコントの復活は、綿密な企画立案、それとライブの復活にかかっている。
俺は、志村がその一翼を担える数少ない芸人であると信じている。
能力を持った者には、それを正しく行使する責務がある。
志村にはコントの発展に挑んでもらいたい。
遠くない未来に、素人いじりや他人をこき下ろすコメディがこの世からなくなることを信じている。
ひいては、俺のネタを研究した後、計算された笑いの一石として役立てて欲しい。
リーダーは活ける師なり。
なお、最後に、 お笑い芸人でありながら、多数の人を泣かせて旅立ったことを、心より恥じる。
いかりや長介 「ダメだこりゃ!」
ドリフターズの全盛期、昭和40年代のあの頃、
俺はまだ中学に入ったばかりだった。
もう世の中が大分豊かになってきた頃だったが、
我が家はまだ貧しくて、六畳二間の長屋に一家
5人で暮らしていた。
友達が家に遊びに来た時に白黒テレビを見られるのが
たまらなくいやで、カラーテレビを見たい、買いたい
という一心から、俺は新聞配達をはじめた。
新聞配達は今にして思ってもきつい仕事で、朝4時から7時
まで毎日休まず働くのは想像以上に大変だった。
俺が新聞配達をはじめて3ヶ月たった頃だった。
我が家に突然、カラーテレビが届いたのだった。
俺が新聞配達まではじめたのを見かねた親父が、
ローンを組んでまで買ってきてくれたのだった。
弟たちもは大喜びだったが、親父に経済的負担
をかけたという思いがあって、俺は素直に喜べ
ずにいた。茶の間にいるのがなんだか気まずい
感じだった。親父も何故か妙に無口だった。
はじめてのカラーテレビで見た最初の番組は忘れ
もしない「8時だよ!全員集合」だった。
家族みんなで笑い楽しんだ。ドリフのおかげで
気まずい雰囲気もとれて、幸せな気持ちで床についた。
翌朝4時に目を覚ますと何故か親父が起きていた。
「俺は学がないから苦労してきた。今日から俺が
新聞を配るから、お前はその分頑張って勉強しろ」
その後、俺は大学を卒業し、あの頃の親父と同じ歳
になった。親父が亡くなってから、もう7年が経つ。
親父は何の趣味も持たず、働きずくめの人生だった。
だけど、一番大事なことを教わった、教えてくれた。
だけど、親父や長さんの存在感はとても真似できやしない。
俺は今、何の不自由もない生活をしているが、親父や
長さんみたいに一番大事なことを子供達に教えている
のだろうか?と思えてならない。
偉大だった故人のご冥福を謹んでお祈りします。
45 :
名無し物書き@推敲中?:04/03/22 22:21
長さんがエイズで死んだ、というもっともらしい噂をどう思う?アフリカ好きで現地で何度も買春していた、というもっともらしい噂。リンパ癌というエイズにありがちな病状。みんなどう思う???
46 :
携帯からなの許してね☆:04/03/23 00:50
死に方が問題なんじゃない死因が問題なんじゃない生き様が立派だったから皆惜しんでる。精一杯生きたこと。具合が悪い中、仕事に臨んだこと。皆それを知ってるから涙が出る。
47 :
名無し物書き@推敲中?:04/03/23 04:01
>46
あんた、すごい人だな。
>>46 >死に方が問題なんじゃない死因が問題なんじゃない生き様が立派だったから皆惜しんでる。
>>45の「買春の噂」が真実だった場合、その「生き様が立派」という評価が
変わることは理解できるか?故にこの場合は、死に方、死因と彼の生き様は不可分だ。
>>47みたいに感化されやすい純粋な方がこのスレには多くいるので
格好いい、悪く言えばウケやすい言葉を使う時は、その論理性に
気を遣って頂きたい。
>>45 いかりや氏が買春していたなら死後でも社会的に断罪する意味は
あると思うが、故人の名誉を風聞で傷付けないよう留意したうえで
それにふさわしい板でやってくれ。
スレ違いsage
49 :
携帯からなの許してね☆:04/03/23 11:59
うん。それは理解できるよ。だけど買春していたのかどうかはあくまでも噂でしょう?信じる信じないは個人の自由。私は信じない。
私は自分が死にそうなときに仕事なんかやってられない。でも当然のように命がけで仕事に挑む長さんを尊敬する。ただそれだけ。
>49
>だけど買春していたのかどうかはあくまでも噂でしょう?信じる信じないは個人の自由。私は信じない。
もちろん信じないのは自由なんだが、
貴方は>46で
>死に方が問題なんじゃない死因が問題なんじゃない
と書いとるでしょ。買春をしてエイズで死んだ、というウワサをどう思うか
聞いている>45への返事として
「死因が問題じゃない、生き様が立派だ」と書くのは
「買春してエイズにかかったかどうかは問題じゃない、生き様が立派だ」と
主張していることになるわけで。
噂に関して、肯定する情報も否定する情報も持っていないなら
信じる、信じないを表明するのは、感情的と思われかねない。
マイケルジャクソンの少年性犯罪容疑での逮捕時に
「彼はやっていない!」と断言するデモ参加者は
感情的に見えるだろう?(密室でのことなので部外者がコトのあるなしを断言するのはまず無理)
知らないことにはタッチしない、ていうのはウワサに尾鰭を付けないための基本。
>45へのレスとして書くんならこの↓程度が無難。
「そのウワサが事実かどうかわからないし、私は買春があったとは信じたくないが
私の知る限り長さんは立派な人だった」
52 :
携帯からなの許してね☆:04/03/23 18:58
分かった。
すでに真実は全て闇の中
こんな流れになるくらいなら過去の傑作集の方がまし。
思い出の食卓
ゲーセンちょっとイイ話
この辺貼ってよ お願い
あとおそらく最強の、医療スレから来たあの長いやつ
OS再インスコしてもう何がなんだかワカンナイの
>>54 他人のカキコを
>こんな流れ
扱いした割に結局他力本願かいな。
>過去の傑作選集がまし
お前が前スレ保存してなくて読みたいのが
あるってだけの話だろ。
流れは自分で作れや。
しかし、さすがは春休みだな。
訂正
×過去の傑作選集がまし
○過去の傑作選集の方がまし
55に同意。
最初っから素直に、「過去スレで見たいのがあるんで貼って下さい」って頼みゃあ良いのに
>こんな流れになるくらいなら過去の傑作集の方がまし
とか、自分の都合がさもスレの益になるかのような言い方をして図々しいと思わないのかねぇ?
次に書くときは、このスレに初めて来た香具師を装って、「前スレの作品で何かいいのありませんか?」
って書き込んだらどうだ? 俺はお人好しだから騙されてやってもいいぞ(w
おっと、危うく過去の傑作集貼るとこだったよw
こんなおいらはお人好し?
48=50=55=56
すれ違いウザ杉。スレ違いと言う時点で全ての理論構築は砂の城。無意味ただ邪魔なだけ。
( ´,_ゝ`)プッ
ケ や や
ン め め
カ ろ ろ
に
な
る
>>59 おいおい、気にいらないヤツは全て同一人物かよ。
厨の見本だな。お前のカキコはある意味見ていて泣けるからスレ違いでない罠(w
>59
>砂の城
言葉の意味分かってる?
え〜と、
>>59が理論構築を批判して
48=50=55=56
に対してレスしてるけど、理論構築してたのは48と50だけだよね。
理論構築と無関係で54の図々しさを批判していた55と56を強引に巻き込んで(同一人物と思いこんで)
叩いてるってことは、59は前スレの傑作貼れって騒いでた54かね?
悪いけど消えてくれる?
>>64 君は「理論構築」なんて言葉を使ってみたかっただけだろ。
薄っぺらくて微妙に間違ってる事をだらだら書いてあるだけじゃん。
長文を書いたらそれが全部理論構築ってか。
>>65 はあ?
理論構築って言葉を最初に使ってるのは
>>59ですが?
字は読めるかい(w
>薄っぺらくて微妙に間違ってる事
そう思うのならその部分を指摘したら?
まあお前の読解力じゃあ恥をかくだけになりそうだが。
>>67 まぁまぁそう言わずに
>>65に「薄っぺらくて微妙に間違ってる」部分を
指摘させてあげようよ♪
69 :
名無し物書き@推敲中?:04/03/28 17:31
>>65 恥ずかしいレスつけちゃったね。他人のフリしてかきこむ前に
ちゃんと
>>64に謝っておけよ。さらしage
荒 や
ら や め
し め ろ
に ろ
な
る
この流れ、おもいっきり泣けました。
馬鹿ばっかりで。
>>71 今そういうレスをつけると
65の悔し紛れの最後っ屁と思われてしまいますよw
今だったら本当、捕まってるぐらいの暴力親父。
テレビの世界にだってこんなヤツいないよってぐらいにうっとうしい親父だった。
母は耐え切れずに俺と兄貴を置いていったらしく、物心ついたときにはいなかった。
くる日もくる日も殴るける。灰皿を投げつけられて病院行った事もあった。
中学何年生かは忘れたけど、大喧嘩して家を出てったの。女つれこんでるのは
知ってた事だったから親父は俺を探そうとしないだろうから嬉しいのか悲しいのか
複雑な思いでふらついてて結局友達の家に一日だけ泊まって帰るという約束で
入れてもらったんよ。でも、その夜、親父が知るはずもない俺の友達の家にとびこんできて
何もいわずに俺を引っ張ってつれて帰ったの。
そのときはやっぱ「またブン殴られるのかな」「また病院逝きかな」「今日で俺死ぬのかな」
とか思ってた。
ところが家に帰っても何も言わずにずっと黙ったままで。
んで気まずくて息もできないくらいで早く時間過ぎろって思ってて。
そしたらいきなり「俺が死んだら泣いてくれるか」なんて言ってて「はぁ?」
って風にしどろもどろしてたの。んで淡々と今までの事とか親父の子供のころとか
喋って、最後に「今までごめんよ」って言って。その間俺身動き一つできなかった。
何をいきなりこんな事言ってるんだって。親父が憎いとかそんなこと思う余裕なくて
考えてたの。もちろん兄貴も話を聞いてたらしくて後から話し合ったけど、結局わからなくて。
その三日後に親父が死んじゃったの。ほんとにコロっと。病院の先生からよれよれの
手紙を手渡されてね。兄貴と二人でよんだ。ひたすらに謝ってる手紙。
アルコール中毒で手も思うように動かせない汚い字で。
その手紙の最後に「玄関の梁の下に酒がある。あと十年後、おまえ達が大人になったら
俺の仏壇の前で飲んでくれ。」って書いてあった。
その時なぜか涙が出て、恨みこそすれあんなに殺したがっていた親父が
死んじまったって。
明日、ちょうど約束の十年目。兄貴は俺が十八のときに肺炎で死んだ。
一人身の俺は明日、三人で酒を酌み交わす。
おう、「論構構築」を出したのは
>>59か。すまん、すまん、ワハハハハ
>>48が論構構築してるとは思えない。
>>50 >「買春してエイズにかかったかどうかは問題じゃない、生き様が立派だ」と
>主張していることになるわけで。
>噂に関して、肯定する情報も否定する情報も持っていないなら
>信じる、信じないを表明するのは、感情的と思われかねない。
「買春して……」は信じる、信じないを表明してるか?
ここは全体的におかしいだろ。
>>50 >「そのウワサが事実かどうかわからないし、私は買春があったとは信じたくないが
>私の知る限り長さんは立派な人だった」
これでは「買春してエイズにかかったかどうかは問題じゃない、生き様が立派だ」と同じだな。
思いっきりタッチしちゃっているし、それまでの意見と合っていない。
レスしないってのが正しい行動。
75 :
名無し物書き@推敲中?:04/03/29 03:33
>>74 あ〜あ、73の努力台無し・・・
で、「論構構築」って何?
「論構構築」は「理論構築」のtypoだな。
読み直してから投稿しない俺が悪い。すまん。
あと、スレの流れなんて俺には関係ないな。
>>74=65
>「買春して……」は信じる、信じないを表明してるか?
>ここは全体的におかしいだろ。
「主張していることになるわけで。」で一旦話が終わって、
噂に対する対応の話に移ってるだけだろ。
>>49が「私は信じない」って書いたのを
お前が読み飛ばしただけ。
>>65もそうだがちゃんと読んでからレスしような。
「買春して……」と信じる信じないを、つなげて考えているお前がおかしい。
>これでは「買春してエイズにかかったかどうかは問題じゃない、生き様が立派だ」と同じだな。
どこが同じなんだ?「買春してエイズにかかったかどうかは問題じゃない生き様が立派だ」
は、買春していようがいまいが生き様を尊敬するという意味だ。
「そのウワサが事実かどうか……」の方は噂に対する言及をさけつつ知っている範囲での長さんの生き様を称えている。
>思いっきりタッチしちゃっているし
(買春があったとは)「信じない」と「信じたくない」のニュアンスの差は解るか?
噂に対して「信じない(そんなことはない)」と「否定」(本来なら根拠が必要)するのと
「信じたくない(そんなことはあってほしくない)」という「願い」では大いに違うぞ。
その上「事実かどうかわからない」と最初に断言することによって情報の変形への関与を断っているわな。
逃げなかったのは立派だが結局
>>67の最後の行の予言通りになっちまったな。
まず、きちんと相手の文章を読むことを心がけようや。 次はがんばれ。
夜明けを待たずして瞬殺かい
>>77 >「買春して……」と信じる信じないを、つなげて考えているお前がおかしい。
引用がおかしいのだろ。
>「そのウワサが事実かどうかわからないし、私は買春があったとは信じたくないが
>私の知る限り長さんは立派な人だった」
は噂に関して語っている。タッチしないってのは、無視して言及しないって事。
ニュアンスがどうこうという問題ではない。
>>79 >引用がおかしいのだろ
別におかしいように見えないが。 お前もしかして便乗荒しか何かか?
>>46>>49>>50をまともな読解力のある人間が続けて読んだら
>信じる信じないを表明してるか?
なんてトンチキ発言が出るわけない。読解力つけて出直せってこった。
>は噂に関して語っている。タッチしないってのは、無視して言及しないって事。
お前は「タッチしない」という文の前後は読んでるか?
>>50の
>知らないことにはタッチしない、ていうのはウワサに尾鰭を付けないための基本。
という文は
>信じる、信じないを表明するのは、感情的と思われかねない。(その後マイケルの実例)
を受けている文だぞ。(信じる、信じないを表明=事象に対する肯定、否定の断言)
そして「知らないことにタッチ」の「知らないこと」に当てはまる文が
>>50の最後に例示された文の
中に存在しない。(噂について情報を持たないことも、書いた者が無実であって欲しいという願望を持っていることも事実)
「タッチしない」の部分にとらわれて、君が「知らないことにタッチ」を「噂にタッチ」と
勝手に読み替えて独り相撲してるだけだべ(w
>>50の最後の例文は事実以外を述べず(知らないことにはタッチしない)に誉めている故、問題無し。
>>79は
>>74と同じ香具師かい? もしそうなら恥の上塗りはもう十分だろ。
あとついでに
>>74へ
>すまん、すまん、ワハハハハ
これ痛すぎ
>夜明けを待たずして瞬殺かい
ワロタw
事情があって生活保護を受けている母子家庭の知人の子供が
夏休みに法事で東京へ来た。
「おじさんがディズニーランドへ連れてってあげるよ」と言うと
頑なに固辞するので、子供のくせに遠慮するなあと思って理由を訊いたら
「だって高いから」とだけ言うと、その子は下を向いてしまった。
「じゃあおじさんと、明日どこかドライブへ行こう」と次の早朝連れ出した。
首都高から湾岸線、浦安で降りるとTDLの看板があり、その子は
まだきょとんとしていたが、駐車場へ入るあの角を曲がったときの
その子の驚きと感動の歓声が忘れられない
持ちきれないくらいのおみやげを買ってやり、
5万くらい使ったが、馬にぶち込むよりはいい使い方だと思った。
ちょっと聞いてくれよ
社会人になってお金にも余裕が出てきたので、(自分の中で)
青山のクロムハーツでカッコイイ(自分で勝手にそう思い込んでる)
パーカーを購入しました。
店内にいるあいだ、たぶん周囲の人たちは
「テメエ見たいな場違いが来る場所じゃねーんだよプゲラ」と思ってたに
違いありませんが、そんな目線にも耐えて買いました。
そんなパーカーを着て先日地下鉄に乗った時、いつものようにウォークマンを
聞こうとイヤホンを耳にしたものの何も聞こえませんでした。
電池が切れたのかとしばらくそのままにしてると、前に座ってる女子高生達が
どうも俺の顔を見て笑ってるような気がしました。「まぁいつものこと」と思いながら、
ふとイヤホンを外すと、俺がイヤホンだと思ってたものはパーカーのヒモでした。
パーカーのヒモの先っぽの丸結びした部分をずっと耳に入れていたのでした。
その時は何もなかったようにイヤホンに付け替えましたが、家に帰ったあと、
そのパーカーを脱ぎ、しんしんと泣きました。
いいな、耳栓付きパーカー
>>74 >>79 喧嘩売った相手の役者が違いすぎたみたいだな。
まあ、人生そういうこともあるさ。
オマエモナー
>>80 >別におかしいように見えないが……
引用が足らない上に文章のつなぎが変。これは77が肯定している。
>「タッチしない」の部分にとらわれて、君が「知らないことにタッチ」を「噂にタッチ」と
>勝手に読み替えて独り相撲してるだけだべ(w
知らない事にはタッチしないってのは、真偽を知らない事にタッチしないともとれる。
社会通念というか、言及しないというのが暗黙の了解だろ。
そもそも気分の良い話ではないから、俺ならスルーを薦める。
一番良いのは別の話題をふって流れを変える事だが、そこまでは望むのは酷だろう。
数日ぶりにのぞきましたが、
やっぱり泣けました、ネット弁慶たちの競演に。
>>88 >引用が足らない上に文章のつなぎが変。これは77が肯定している。
>>77が肯定してるってのは根拠にもなにもならないが。
そもそも
>>77の文章にそんなことを肯定してる部分はないぞ。新聞の行間に自分の悪口が書いてあるとか言い出すなよ。
>>50の
>>49からの引用は
>だけど買春していたのかどうかはあくまでも噂でしょう?信じる信じないは個人の自由。私は信じない。
までしてあるから
>>49の「私は信じない」も入ってるから足りなくはない。
いずれにしろ他の書き込みに対するレスだからそっちも読むのが筋。
つなぎがどうこうについては
>主張していることになるわけで。
で句点打ってあるのが見えないのか?
>知らない事にはタッチしないってのは、真偽を知らない事にタッチしないともとれる。
>社会通念というか、言及しないというのが暗黙の了解だろ。
「ウワサ(がある)」というのは「知っていること」
「買春したかどうか」は「知らないこと」ここまでかみ砕けば分かるか? 離乳食作る身にもなってくれや。
下の行は反論する気も起きませんよ(w
「俺ルール」を偉そうに押しつけるな、タコ。
>そもそも気分の良い話ではないから、俺ならスルーを薦める。
>一番良いのは別の話題をふって流れを変える事だが、そこまでは望むのは酷だろう。
え〜と……これはギャグかね? ここは泣ける話のスレだよ。間違えちゃダメだ。
>>88 ディベートに参加したことはあるかい?
>社会通念というか、言及しないというのが暗黙の了解だろ。
こういうこと言うと笑われるから気を付けた方が良いよ(藁
>>89 まだ27時間しか経っていませんよ。
あなたの体内時計は狂っているようでつね。
2ちゃんねるらしいスレになりましたね。
粘着野郎は怖いねぇ。
原因は
>>74が
>>65で
叩くような文でもないのに
>>50を
>薄っぺらくて微妙に間違ってる事をだらだら書いてあるだけじゃん
とか調子こいたせいで、外野から間違ってるところを指摘しろって煽られて、
その辻褄合わせのために勘違いレスつけたのが原因だろ。
>>50前半部への流れ云々は感覚的なもの(多分50はいわずもがななことを
書くのを避けるために「わけで。」で終わらせたんだろ)だし、
後半部なんて
>>80が指摘したように
>「タッチしない」の部分にとらわれて、君が「知らないことにタッチ」を「噂にタッチ」と
>勝手に読み替えて独り相撲してるだけだべ(w
バカ丸出しやん。
どっちにしろ
>薄っぺらくて微妙に間違ってる事をだらだら書いてあるだけじゃん
にはほど遠いがな。
>>65は自分の言葉を立証できんなら、さっさと謝って終いにせいや。今度はワハハハはいらんぞ。
「原因」二重も謝っておく。
次はもう少し読み返してからレスするわ。すまんかった。
>98
オマエモナー
>95
同意。
>>65ははよう出てこい。それとももう他人のふりして溶け込んでるのか?
>98>100
ガキのケンカかよ(w
ゴガギーン
ドッカン
m ドッカン
=====) )) ☆
∧_∧ | | / / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
( )| |_____ ∧_∧ < おらっ!出てこい
>>65 「 ⌒ ̄ | | || (´Д` ) \___________
| /  ̄ | |/ 「 \
| | | | || || /\\
| | | | | へ//| | | |
| | | ロ|ロ |/,へ \| | | |
| ∧ | | | |/ \ / ( )
| | | |〈 | | | |
/ / / / | / | 〈| | |
/ / / / | | || | |
/ / / / =-----=-------- | |
う〜ん、この流れを変えるには相当泣ける話をコピペするしかなさそうな・・・(汗)
友人の鈴木と飲みに行った日の話。
この日も俺は鈴木相手にゴルフの話を延々としていた。
ゴルフってのはパー4が多い。パー4ってのは4打で入れろって事だ。
4打だ。何故4打か解かるか。これは言うなれば起承転結を意味してるんだ。
起で起こし、承で受け、転で転じ、結でまとめる。
そしてこの起承転結で1番重要とされているのは、承の部分だって事はあまり知られていない。
そう、つまり大事なのはいつだって第2打目なんだ。
1打目ぽしゃっても、2打目でやり直しがきくんだ。人生だってこれと同じだ。
例えるなら、1打目は10代から20代前半にかけての学生時代。
2打目はそっから30代あたりまでの社会人としての始まり。
3打目は脂の乗りきる40代、50代、そして4打目、人生の集大成の60代以降。
俺はな、1打目しくじった。他の奴らより少し出遅れた。
でもな、やり直しはいくらでもきく。俺にはまだあと3打あるんだ。まだ終わっちゃいねー。
こっからだ。こっから挽回してきっちり4打目でカップにボールを入れてやる。
お前見てろよ、馬鹿野郎。
そんな俺の熱弁を尻目に鈴木は退屈そうに新しく買った携帯電話をいじっている。
人生とはゴルフだ、俺はもう一度自分に確かめるように言った。
鈴木はちらっと俺の方を見てその後、邪魔くさそうにこう言った。
「あのさ、その話3回ぐらい聞いてんだけどいつも思うんやけどあんた、
1打目OBだから、またボール最初っからちゃうん。挽回無理やろ。」
俺は少し腹が立った。しかしいつもの鈴木ならここで話が終わるはずがこの日は違った。
「でも、無理に4打で入れようとせんでもいいんちゃうん。
5打かかっても6打かかってもいいやん。あんたはあんたやん。」
それを聞いた瞬間、身体中に稲妻が走った。
俺にはない発想。逆の発想。何故だか急に身体が軽くなるのを感じた。
俺は初めて鈴木がいとおしく思えた。
「俺の人生のキャディーさんになってくれ。」自分でも驚くほど素直になれた。
鈴木は間を入れず「やだ。」と答えた。
>>77 >どこが同じなんだ?「買春してエイズにかかったかどうかは問題じゃない生き様が立派だ」
>は、買春していようがいまいが生き様を尊敬するという意味だ。
>「そのウワサが事実かどうか……」の方は噂に対する言及をさけつつ知っている範囲での
>長さんの生き様を称えている。
× 噂に対する言及
○ 噂に対する明言、噂に対する断言 など
……じゃないのか? 「噂に対して言及をさけつつ」ではつじつまが合わないぞ。
どっちにしろ、噂は関係ありません、生き様を称えます、ってのが要旨だろ。同じだな。
>>77 >>思いっきりタッチしちゃっているし
>(買春があったとは)「信じない」と「信じたくない」のニュアンスの差は解るか?
>噂に対して「信じない(そんなことはない)」と「否定」(本来なら根拠が必要)するのと
>「信じたくない(そんなことはあってほしくない)」という「願い」では大いに違うぞ。
タッチしていることには変わりない。
>>80 >「タッチしない」の部分にとらわれて、君が「知らないことにタッチ」を「噂にタッチ」と
>勝手に読み替えて独り相撲してるだけだべ(w
買春があったかどうかを知らないのに言及しているってのは、「知らないことにタッチ」だろ。
1.噂の存在を信じる
2.噂の内容を信じる
3.噂を信じる
3は2と解釈
106に一票
どうでもいいにもほどがある。
>83
。・゚・(ノД`)・゚・。
>>107 >「買春して……」は信じる、信じないを表明してるか?
>ここは全体的におかしいだろ。
へのツッコミに対する言い訳が無いようだが?
>× 噂に対する言及
>○ 噂に対する明言、噂に対する断言 など
その部分がまずいのは言う通りだ。悪かった。そして指摘をありがとう。
だが、お前があげた例もまずい。「噂に対する明言、断言」だと噂そのものに対する
発言(噂があること自体は真実なので言及しても問題無し)
も含まれるので「噂の真偽に対する言及」が正解。
>どっちにしろ、噂は関係ありません、生き様を称えます、ってのが要旨だろ。同じだな。
お前はやっぱり読解力に問題がある。
前者は
>買春していようがいまいが生き様を尊敬するという意味だ
だが後者の「立派な人だった(尊敬する)」は「私が知っている限り」という
枠の中での話。「買春していた場合には尊敬しない」というケースがあり得る。
どうしても理解できなかったら哲学板あたりの論理に強そうなスレで聞いてみれ。
>タッチしていることには変わりない。
77を書いた段階でお前が「噂の否定」と「噂への願い」を
両方「買春したかどうかへのタッチ」と解釈して騒いでるのかと思ってああ書いたんだが、
実際は
>>80が言うように存在しない文相手に掴みかかっていたんだよな……
それが分かって真面目に説明しようとした自分に呆れたわ(w
あと少し続くよ。
>買春があったかどうかを知らないのに言及しているってのは、「知らないことにタッチ」だろ。
>>90がかみ砕いてくれてるからそこ嫁。「あったかどうか」への言及と「買春の噂」への言及の違いが
理解できてないだけ。もう複数回出た話だ。駄々こねるのも大概にしとけ。
>>108 そのカキコは何のためだ?
「噂を信じる」を「噂の存在を信じる」と解釈した
香具師なんぞこれまでいませんが? 単に突然自己主張したくなっただけなら無問題だがね。
知らないことにタッチの「知らないこと」に「噂の存在」は当てはまらず
「噂の内容の真偽(買春したかどうか)」は当てはまる
というような内容の話なら出ていたが。それがらみかな?
邪推だが何かまた「創作」してしまったのかな?
>>104さんのレスを読んでかなり気が滅入ったんで俺はここで
降りるわ。とりあえずお前が指摘してくれた
>× 噂に対する言及
の失敗が分かっただけでも実になった。感謝する。
あとはお前が適当な遠吠えレスを2〜3つけて終わらせてくれ。じゃあな。
>お前が適当な遠吠えレスを2〜3つけて終わらせてくれ
もうつけなくていいから……
『 美 雪 』
いつの頃からだろうか、彼女がこのコンビニに来る様になったのは。
彼女は毎日同じ時間にやって来て、毎日同じ物を買って行く。
220円のサンドイッチと120円のフルーツジュース。
二つ合わせて、税込みで357円
無論、毎日同じ物を買って行く客は他にも沢山いる。
ただ、俺が彼女の事を覚えたのは、彼女がとても綺麗だったからだ。
357エンニ ナリマス
_ ハイ !
_□ __//| ,,,,,,,
( 'A`) // ̄|_ (‘ー‘ヾ
(ヽ)ヽ/叺 /ノ( )ゝ
) ) | ̄ ̄ ̄|/ | |
 ̄ ̄ ̄
俺は何度も彼女に話し掛けようとした。
でも、それは出来なかった。
俺はどう見てもさえないコンビニの店員で、彼女は誰もが振り返る様な
とびっきりの美人。
相手にしてもらえるはずが無い。
そんなある日・・・・。
336エンニ ナリマス
_ アレ ?!
_□ __//| ,,,,,,, , _ 357エン ジャナイデスカ ?
( 'A`) // ̄|_ (‘ー‘ヾ丶
(ヽ)ヽ/叺 /ノ( )ゝ
) ) | ̄ ̄ ̄|/ | |
 ̄ ̄ ̄
ジュースメーカーのキャンペーンで、いつも120円のフルーツジュースは
その日から100円になっていたのである。
コノ ジュース
イマ 100エン ナンデスヨ
_ ソウナンダ…
_□ __//| ,,,,,,, ラッキー
( 'A`) // ̄|_ (^ー^ヾ
(ヽ)ヽ/叺 /ノ( )ゝ
) ) | ̄ ̄ ̄|/ | |
 ̄ ̄ ̄
そんな些細な事でニッコリ笑った彼女は一段と綺麗だった。
それから俺と彼女は毎日話しをする様になった。
ガクセイサン ナノ ? ンートネ…
_ イマハ「プー」カナ…
_□ __//| ,,,,,,, テヘヘ…
( 'A) // ̄|_ (‘ー‘ヾ
(ヽ)ヽ/叺 /ノ( )ゝ
) ) | ̄ ̄ ̄|/ | |
 ̄ ̄ ̄
ナマエハ? オレハ ドクオ ミユキ ッテ
_ ユウンダヨ
_□ __//| ,,,,,,,
( 'A) // ̄|_ (‘ー‘ヾ
(ヽ)ヽ/叺 /ノ( )ゝ
) ) | ̄ ̄ ̄|/ | |
ミユキチャン カァー  ̄ ̄ ̄
ある日、俺は街中でみゆきを見掛けた。
彼女はその時、とある病院に入って行くところだった。
┌──────────┐
│ 茂名原 循環器病院 │
└──────────┘
____________
| | | |
| | | |
| | | | アレッ ? アノコハ
| | | ,,,,,, ミユキチャン カナ〜?
| | | (ー‘;ヾ (A` )
| | | ノ( )ゝ ノ( )ヽ
| | | (( 、、、、、 ( (
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
その時はたいして気にも留めてなかったが、後日、俺はその事を
みゆきに訊いてみた。
コノマエ ビョウインデ
ミカケタケド
オミマイニ イッタノ ? _ ウンン、チョット
_□ __//| ,,,,,, ビョウキ シチャッテ…
( 'A) // ̄|_ (ー‘;ヾ
(ヽ)ヽ/叺 /ノ( )ゝ
) ) | ̄ ̄ ̄|/ | |
 ̄ ̄ ̄
ソッカ…
ソレハ オダイジニ
_ ウン !!
_□ __//| ,,,,,,, アリガトウ
( 'A) // ̄|_ (‘ー‘ヾ
(ヽ)ヽ/叺 /ノ( )ゝ
) ) | ̄ ̄ ̄|/ | |
 ̄ ̄ ̄
元気そうなみゆきを見て、俺は安心した。
たいした病気ではなかったのだろう。
ところが、それからしばらくした日、彼女は俺の目の前で
急にうずくまってしまったのだ。
ミッ…、ミユキチャン ?!
_
_□ .__//|_ ウッ……
Σ(; ゚A゚) // ̄|__/| lll|,,,,, ………
(ヽ)ヽ/  ̄ // (ー‘;ヾ
) ) | ̄ ̄ ̄|/ ノ(ノ)
 ̄ ̄ ̄ ⊂⊂
ミユキチャン
_ダイジョウブ ?!
__//|_ _□ ダイジョウブ ダヨ…
// ̄|__/|(; ゚A゚). ,,,,, スコシヤスメバ モドルカラ…
/  ̄ /./ (ヽ)ヽ(ー‘;ヾ
| ̄ ̄ ̄|/ ) ) ノ(ノ)
 ̄ ̄ ̄ ⊂⊂
オレノヘヤニ イコウ
_コノ スグウラ ダカラ
__//|_ _□
// ̄|__/|(; ゚A゚). ,,,,, デモ…、ソレハ
/  ̄ /./ (ヽ)ヽ(ー‘;ヾ ドクオサンニ ワルイワ
| ̄ ̄ ̄|/ ) ) ノ(ノ)
 ̄ ̄ ̄ ⊂⊂
ソンナコト キニスルナヨ !
_ サア…
__//|_ _□. ,,,,,, …ウン
// ̄|__/|(; ゚A゚) (ー‘;ヾ
/  ̄ /./ (ヽ)ヽノ(ノ)
| ̄ ̄ ̄|/ ) ) .((
 ̄ ̄ ̄
俺はみゆきをアパートの部屋の連れて帰り、布団に寝かし付けた。
30分程するとみゆきは元気になり、いつもの様に話し始めた。
|
ゴメンナサイネ |
ドウシチャッタンダロウ ______|
キョウノ ワタシ ,,,,,,, キニスルナッテ !! \
ソ‘ー‘) ソレニ、タダノ タチクラミ ダト \
/⌒ソ( )ゝソ⌒) ('A` ) オモウヨ、キット \
//⌒⌒⌒) / ノ(ノ )
/ (___ノ / ⊂⊂
(______ノ
|
ドクオサン ッテ |
ヤサシイノネ ______| \
,,,,,,, \ ................
ソ^ー^) イヤ…、ソウユウ ワケジャ… \
/⌒ソ( )ゝソ⌒) ('A`;) テレチャウナ… \ /
//⌒⌒⌒) / ノ(ノ )
/ (___ノ / ⊂⊂
(______ノ
|
トコロデ… |
ナンナノ コレハ ? ______| \
,,,,,, コレハ… \ ギシギシ
ソ;‘ー) 「オヤクソク」 \ アンアン
/⌒ソ( )ヽソ⌒) (; 'A) ッテ ヤツデス \ /
//⌒⌒⌒) / ノ(ノ )
/ (___ノ / ⊂⊂
(______ノ
この時から、みゆきはよく俺の部屋を訪れる様になった。
彼女が俺の部屋に来た何度目かの時、俺は意を決し、
心の内を彼女に打ち明けた。
ミユキチャン
| オレハ キミガ スキダ
| ,,,,,,, エッ !…
| ( 'A`) (‘ー‘ヾ
/ ̄ (ヽ)ヽ ̄ ̄ ノ(ノ )
/ ⊃⊃ ⊂⊂
オレト コイビト トシテ
| ツキアッテ クレナイカ ? アオリガトウ ドクオサン
| ,,,,,,, デモネ……、
| ( 'A`) (‘ー‘ヾ
/ ̄ (ヽ)ヽ ̄ ̄ ノ(ノ )
/ ⊃⊃ ⊂⊂
みゆきは話しを続けた。
私の「みゆき」は「美雪」って書くの。
雪は触れるととっても冷たくて、すぐ溶けて無くなって
しまうの。
だから、雪には触れちゃダメなの。
\_________ _____________/
V
,,,,,,,
(‘ー‘ヾ
ノ(ノ )
意味が判らない・・・・・・。('A`;) ?
ソレハ「オレジャ ウンン !
| ダメ」ッテ コトナノ ? ソウジャ ナイノ !!
| ,,,,,,, デモ…、
| (; 'A) (‘ー‘ヾ スコシ カンガエ サセテ
/ ̄ (ヽ)ヽ ̄ ̄ ノ(ノ )
/ ⊃⊃ ⊂⊂
そう言って美雪は帰って行った。
残された俺は、一人、考え込んでしまった。
オレ…
| カラカワレテルノ カナァ〜 ?
| ('A`)
/ ̄ノ( ヘヘ ̄ ̄
その次の日も、美雪はいつもと同じ時間にコンビニへやって来た。
気まずさを感じていた俺に、美雪は自分から話し掛けてくれた。
キョウモ ドクオサンノ
ヘヤニ イッテモ イイカナ ? アア、
,,,,,,, _□ ジャア マッテルヨ
ソ‘ー‘) ____ ('A`)
ノ( )ヽ/./\_/ノ( )ヽ
| | | ̄\/// .( (
| ̄ ̄ ̄|/
 ̄ ̄ ̄
バイトを終え部屋に帰ると、美雪はすでに俺の部屋の前で待っていた。
その時の美雪の妙に思い詰めた様な顔が気になったのだが・・・・・。
キノウノ ヘンジヲ
| キカセテ クレルノ? ウン…
| ,,,,,,, ドクオサン
| ( 'A`) (ー‘;ヾ ワタシノハナシヲ ヨク キイテネ
/ ̄ (ヽ)ヽ ̄ ̄ ノ(ノ )
/ ⊃⊃ ⊂⊂
春だね。
ばかばっかり。
とても泣けますた。
お前らウザ杉。
また荒れろ。
力説する程馬鹿に見える公爵垂れドモにカムパウィ。
春厨期間はある意味まともじゃないほうがまとも。
荒れろ〜荒れろ〜
昨日、毒男さんに「好きだ」って言われて、私、本当に嬉しかったの。
今まで男の人から「好き」って言われた事なんて一度も無かったから。
\___________ _________________/
V
,,,,,,,
(‘ー‘;ヾ
ノ(ノ )
そんな事は無いだろう ?
美雪ちゃんはとても綺麗で、肌だってホラ、こんなに真っ白で・・・・・。
俺なんかが見ると眩しいくらいで・・・・・。
\___________ _________________/
V
(; 'A`)
(ヽ)ヽ
私の肌が白いのはね・・・・、新鮮な血が体に行き渡らないからなの。
毒男さん、私の手を触ってみて・・・・。
\___________ _________________/
V
,,,,,,,
(‘ー‘;ヾ
,,ノ(ノ )
| ツメタイ !!
| ,,,,,,, デショウ…
| Σ(; 'A) (ー‘;ヾ
/ ̄ ̄ ̄ (ヽ)ヾ,,ノ(ノ )
/ 」」 ⊂⊂
その時、俺は昨日の美雪の言葉を思い出した。
"""""""""""""""""""""""""""""""""
" 雪は触れるととっても冷たくて "
" すぐ溶けて無くなってしまうの。 "
" \_____ _______/ "
" V "
" ,,,,,,, "
" (‘ー‘ヾ "
" ノ(ノ ) "
" "
"""""""""""""""""""""""""""""""""
咄嗟に俺は美雪の手を離した。
俺の手には美雪の手の冷たい感触が残っていた。
| ハッ !! ダイジョウブ…
| ,,,,,,, ホントウニ トケタリハ
| (; ゚A)シ (ー‘;ヾ シナイカラ…
/ ̄ ̄ ̄ (ヽ) ,,ノ(ノ )
/ 」」 ⊂⊂
私の手足はとても冷たいの。
これはね、「血の巡り方が普通じゃないから」って教えてもらってる。
\___________ _________________/
V
,,,,,,,
(‘ー‘;ヾ
ノ(ノ )
ソレハ…
| ドウユウ コトナノ? コレガ…
| ,,,,,,, ワタシナノ…
| (; ゚A) (ー‘;ヾ
/ ̄ (ヽ)ヽ ̄ ̄ ノ(ノ )
/ ⊃⊃ ⊂⊂
私は心臓に病気を持って生まれて来たの。
普通の薬や手術では治せない病気なんだって。
今まで何度も発作を起こして、何度も死んでしまいそうになって・・・・。
だから・・・・、今でも発作を抑える薬を毎日注射してもらってるの。
\___________ _________________/
V
,,,,,,,
(‘ー‘;ヾ
ノ(ノ )
…ソレデ アノ
| ビョウインニ…
| ,,,,,,, …ウン
| (; 'A) (ー‘;ヾ
/ ̄ (ヽ)ヽ ̄ ̄ ノ(ノ )
/ ⊃⊃ ⊂⊂
>64とか>77は
力いっぱいの馬鹿だね。
氏ん出も良いですよ。
>>135 なぜ急に64が?
ここで64に恨みを持っている人って誰だろうね(w
>135は理屈で対抗できなかったんで
話が終わった今頃になって
レスつけにきたんだろ(藁
突然
>>64に文句つけてる時点で正体が誰か丸分かり♪
発作が起きるたびに死にそうになって・・・・・・
それでも、今までなんとか生きて来て・・・・・・
でも、いつもお医者さんに「次の発作の時は命の保障は出来ない」
って言われ続けてて・・・・・・・。
こんな私だから、周りの男の子達はみんな私を避けていたの。
\___________ _________________/
V
,,,,,,,
(‘ー‘;ヾ
ノ(ノ )
私ね・・・・、子供の頃から一度も走った事が無いの。
ちょっとでも激しく動くと胸が苦しくなって、発作が起きそうになって。
だから・・・、私は女として毒男さんを受け入れる事が出来ない・・・・。
もし結婚しても、毒男さんの子供も生めない・・・・。
そして・・・・、いつ死んじゃうかわからないの。
\___________ _________________/
V
,,,,,,,
<ー‘。ヾ
( ノ)
ごめんね・・・、毒男さん。
本当は、もっと早く話さないといけないって私わかってた。
でもね・・・、でもね・・・私も他の子と同じ様に恋がしてみたくて・・・・。
それにね・・・、それにね・・・・
毒男さんが・・・、毒男さんが・・・優しかったから・・・・・。
\___________ _________________/
V
,,,,,,,
<ー‘。ヾ
( ノ)
ごめんね・・・、ごめんね・・・・。
私、馬鹿だから・・・、本当に馬鹿だから・・・・
毒男さんの気持ちも考えられなくって・・・・。
毒男さんが「好き」って言ってくれた時、本当に嬉しくて・・・・。
でも、それで毒男さんにこんな私のわがままにつき合わさせちゃって。
私には「恋をする資格は無い」ってわかってたはずなのに・・・・・。
\___________ _________________/
V
,,,,,,,
<ー‘。ヾ
( ノ)
だからね・・・、だから毒男さんには・・・・
私の事は早く忘れて欲しいの。
\___________ _________________/
V
,,,,,,,
<ー‘。ヾ
( ノ)
┌────┐
│ │ │
│ │ │ ミッ…
│ │ ,,,,,,, ゴメンナサイ… ミユキチャン…
│ │ <ー‘ ヾ゚ ゚。 ヽ(A゚ ;)
│ / ( )ゞ ( )ヽ
│/ (( 、、、、、 ( (
└───
┌────┐
│ │ │
│ │ │ ……
│ │ | ミユキチャン…
│ │ | (A` ;)
│ / .| ノ( )ヽ
│/ .| ( (
└────┘
泣きながら美雪が出て行ったドアを、俺はボーゼンと見つめていた。
何も出来ずに・・・、何も言えずに・・・・。
それから俺は悩み続けた。
男と女として交わる事が出来ない美雪。
コドモモ ウメナイノカ…
_
_□ __//|_
(; 'A) .// ̄|_./|
(ヽ)ヽ/  ̄ /./
) ) | ̄ ̄ ̄|/
 ̄ ̄ ̄
一度発作が起きると、命を落としてしまうかも知れない美雪。
ホッサヲ カンゼンニ
| オセエラレナインダロウカ…
| ('A`;)
/ ̄ノ( ヘヘ ̄ ̄
三日間考え続け、俺は心を決めた。
俺は美雪の為にこれからの人生を生きて行こう。
俺は美雪のそばに居られるだけで幸せだ。
俺は力の限り美雪を守り続ける。
\_____ ____________/
V
ゼッタイニ!!
('A`)
ノ( )ヽ
次の日、俺はバイトを休み、あの病院の前で美雪を待つ事にした。
あれから美雪はコンビニへは来なかったが、ここで待っていれば
美雪に会えるはずだ。
┌──────────┐
│ 茂名原 循環器病院 │
└──────────┘
____________
| | | |
| | | |
| | | |
| | | | オカシーナー
| | | | (; 'A)
| | | | ノ( )ヽ
| | | | | |
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
しかし、その日美雪は病院へ来なかった。
その次の日も俺は一日病院の前に立ち続けたが、美雪は来なかった。
三日目の夕方、一人の看護婦が俺に声を掛けて来た。
┌──────────┐
│ 茂名原 循環器病院 │
└──────────┘
____________
| | | |
| | | | ココニ ナニカ
| | | ゴヨウ デスカ ? ヒトヲ サガシテ
| | | ヽ⌒ノ イルノ デスガ…
| | | ソ´ー`) (A` ;)
| | | ノ( )ヽ ノ( )ゝ
| | | | | ( (
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
┌──────────┐
│ 茂名原 循環器病院 │
└──────────┘
____________ ,,,,,,,
| | | | (‘ー‘ヾ
| | | | ソレハ ノ( )ヽ
| | | ドナタ デスカ ? \ ミユキ チャン…./
| | | ヽ⌒ノ  ̄V ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| | | ソ´ー`) (; 'A)ノ コノコヲ…
| | | ノ( )ヽ ノ( )
| | | | | | |
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
正座して続き待ってます。
連続コピペ中みたいだったんで遠慮してたんだが
止まったのかな。
>>107 114が書いてくれた通りだ。頭を冷やして何回か読み返せ。
同じことを繰り返し何度も教えてくれるほど世間は優しくない罠。
俺ももう降りるわ。
大して悪くもないのに謝ってる
>>104氏。アンタは偉い。
>136と>137
読むのも面倒な御託が並んでんの見てレスしただけですが何か?
お前が>64か?
なんて書いてたか覚えてないけど、直感的に「粘着」臭かったから上げてみた。
ビンゴだな。
しかも、こんな参加者少ない板で、仲良くならんでご登場の二人は
恐らく一人だろうな。
んま、お前なりに不恰好な春を謳歌しろよ。
そうだ。
>104は気にしなくても良いと思う。
春夏冬、毎度の事だから俺は慣れた。
毎年毎回だし。
必死に噛み付いてた奴も、やがて次にシーズンに同じような奴を見て
馬鹿だなーって思うんだろーな。
大した事じゃないのに、その時にはムキになって、後で冷めたら人事のように語る。
そういう奴って本当に、たくさん居る。
>146
>読むのも面倒な御託が並んでんの見てレスしただけですが何か?
理解できなかっただけだろ。見栄はるなって(w
お前に反抗的なレスをつけるのは常に世界に一人しかいないから
安心していいよ。そう思わないと不安なんでしょ?
誰も否定しないから安心してネ。
>>146 >>135でお前が書いてから2分でレスがついてるのに
>お前が>64か?
とは(藁
ホンモノだな、こりゃ。
幸せな人っているんだなぁ。
自分が他人からどう見えてるか分からないんだろうなぁ。
>149
俺はこういう奴らをカチンとこさせてしまう素質があるようだ。
毎度噛み付かれる。
こいつらもそのうちスルーを覚えるのかなぁと思うのだが、
実際には、いつまでも成長しないのもいるだろうな。
そこまではわからない。が、成長してるだろうと信じてやることにしている。
それにもし、ずっとこんな奴が変わらずに居たら、2ちゃんが厨房だけになる。
>148
理解する必要があることは、何も書いてないだろ?
しいて言えば、スレちがいということは理解してやっても良い。
>150
お前の文章わかんねーよ。
でも、お前が必死なのは良く解る。
文体を変えても、細かな造りを変えても、文章ってのは書き手の持つテーマの様なものが
現れてしまう。
お前と>148は珍しく同じテーマで文章を造るんだな。
結構苦しいだろうけど、読んでやるから二人でレスしあってみろよ。
┌──────────┐
│ 茂名原 循環器病院 │
└──────────┘
____________
| | | |
| | | | アア…
| | | ソノヒト ナラ… ヨカッタ
| | | ヽ⌒ノ ワカリマスカ !!
| | | ソ´-`) (A` ;)
| | | ノ( )ヽ ノ( )ゝ
| | | | | ( (
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
六日前の夕方に緊急入院をされ、
その日の内に お亡くなりになりましたよ。
\_____ ____________/
V
ヽ⌒ノ
ソ´-`)
ノ( )ヽ
・・・・・・・・・・・・・・・・
エッ ?!
美雪ちゃんが死んだ ?!
\_____ ____________/
V
ウソ ダロ…
(゚A゚ ;)
ノ( )ヽ
| |
美雪は再び発作を起こし、医師の懸命の処置にも関わらず
帰らぬ人となってしまったそうだ。
ミユキ チャン…
(; 'A)
ノ( )ヽ
、、、、、 ノ )
"""""""""""""""""""""""""""""""""
" 雪は触れるととっても冷たくて "
" すぐ溶けて無くなってしまうの。 "
" ,,,,,,, "
" (‘ー‘ヾ "
" ノ(ノ ) "
オレハ テシカ " "
フレテイナイ """""""""""""""""""""""""""""""""
(; 'A) ジャナイカ…
ノ( )ヽ
| |
俺が、答えの判りきっている事を悩んでいる間に、
美雪は死んでしまっていた。
六日も前に・・・・・。
ムイカ…?
| , _ ムイカマエ ッテ…
| (; ゚A)丶
/ ̄ノ( ヘヘ ̄ ̄
あの日じゃないか !!
┌────┐
│ │ │
│ │ │ ミッ…
│ │ ,,,,,,, ゴメンナサイ… ミユキチャン…
│ │ <ー‘ ヾ゚ ゚。 ヽ(A゚ ;)
│ / ( )ゞ ( )ヽ
│/ (( 、、、、、 ( (
└───
\________ _____________/
V
。
゚
(゚A゚ ;)
ノ( )ヽ
じゃあ・・・、あの後すぐに美雪は・・・・・・。
俺は美雪を泣きながら死なせてしまったのか・・・・・。
馬鹿だ!!、大馬鹿野郎だ俺は!!
何故、何故あの時、美雪に・・・・・
┌────┐
│ │ │
│ │ │ ミユキチャンガ ドンナカラダデモ
│ │ ,,,,,,, オレハ カワラナイ !!
│ │ ソ‘ー>゚。 (A` ;)
│ / ノ( ) ノ( )ゝ
│/ | | ( (
└───
そう・・・言えなかったんだ・・・・・。
この馬鹿野郎・・・・・。
| バカ ヤロウ…
| (⌒ (; 'A)
/ ̄ ̄」」 | | ゚。。  ̄ ̄
・・・・馬鹿野郎・・・・・
今も俺はこのコンビニで働いている。
そして、今でもあの時間になると、美雪がサンドイッチと
フルーツジュースを買いに来る様な気がしてならない。
イラッシャイ
_ コンニチハ
_□ __//| ,,,,,,,
( 'A`) // ̄|_ (‘ー‘ヾ
(ヽ)ヽ/叺 /ノ( )ゝ
) ) | ̄ ̄ ̄|/ | |
 ̄ ̄ ̄
そして・・・・、独りでそっと呟く。
ゴメン…
ジュース 120エンニ モドッチャッタ…
_
_□ __//|_
( 'A) // ̄|_./|
(ヽ)ヽ/  ̄ /./
) ) | ̄ ̄ ̄|/
 ̄ ̄ ̄
_
_□ __//|_ ごめんね
( 'A) // ̄|_./|
(ヽ)ヽ/  ̄ /./ 美雪ちゃん・・・・・
) ) | ̄ ̄ ̄|/
 ̄ ̄ ̄
糸冬
>>151 >こいつらもそのうちスルーを覚えるのかなぁと思うのだが、
これ最高っ! 君がいつスルーを覚えるか楽しみ。
分かっていながら、なにか言い返さないと気が済まないんだよね?
もしかして最後にレスつけた方が勝ちって思ってるのかな?
これにも恥ずかしいレスをつけてね。期待してるよ。
さて、僕の方は以下スルーしようかな。バイバイ。
>>158 連続コピペ乙。イカンと思いつつも死人ネタに弱いんだよな俺。
家族でお出かけ中、4つ違いの妹(当時小学生)がビタン!と転倒、泣き叫ぶ
妹を親父は抱き起こし、泣きやむまでおぶって歩いた。
厳しい親父だったし、俺はそんな事してもらった事はなかった。小坊だった俺
はその場では文句も言えず、後で母親に「ずるい…」とか拗ねてみせた覚えがあ
る。
それから十余年、俺が一九の時に親父が胃ガンになった。告知はしていなかっ
たが親父は自分の病状に気づいている様子。見舞いに行ったある日、親父は俺に
こう言った。
「10歳の時、○子(妹)が転んだ事、覚えてるか?」
「うん」
「母さんから聞いた。悪かったと思ってる。でもな」
「今更何だよ」
「○子は優しく育って欲しいから助けた。おまえは強く育って欲しいから
放っておいたんだよ」
「・・・・」
泣いちゃいけないと思いながら、泣けて仕方なかったよ。
>159
あーあ、また駆除しちゃった。
まあ、一人二役で会話しろって言われたら逃げるしかないよな。
>>113 >>「買春して……」は信じる、信じないを表明してるか?
>>ここは全体的におかしいだろ。
>へのツッコミに対する言い訳が無いようだが?
俺の誤読だ。
随時に空行を入れたまえ。
>>114 >そのカキコは何のためだ?
「信じる」が一例だと思わんのか?
俺もそうだが、お前も「噂に関して」とか「噂に対する言及」とか書いただろ。
何に対してだよって話だ。
●当スレには「オレ様理論」で必死にヲチャを煽り続ける粘着擁護さん(通称「ねんちゃ君」)が住み着いております。
ただ「文体が似ている」という薄弱な理由で全くの他人を「同一人物」とみなして、だれかれかまわず噛み付いてきたり、ヲチ先に少しでも批判的な書き込みをすると「おばさんナース」とか「れーこ」「じゅりあ」と決め付けてくる無作法者ですが、
どのヲチスレでも相手をしてもらえない可哀想な香具師ですので、哀れと思し召して生暖かく放置してやってください。
一見理論的に見えますが単なる妄想構築な「ねんちゃ君」はスルーでお願いします!
他板からのコピペだが、どこでも一緒だねぇ(溜息
頼むから喧嘩は他所でやってください。
(´Д`;ゞ、 コノトオリデス
ノノZ乙
>>164 同一人物を見抜かれて悔しそうだな
焦り方が異常に必死 プ
モウイイ消えろ
糞が!
両方ともウザい。消えろ。
今度は別の方向で荒れ始めたな……
164は誰に対してレスしたわけでもないのに
自覚のある人は解るんだな。あ、俺のも独り言だから。
気にしないでみんなマターリいこう。
自覚のある人がまた食いついてくるだろうけどみんなで放置。反応は荒らしの栄養だぜ。
俺も泣ける話をコピペしたいんだが前スレで既出のヤツしか持ってないんだよな。
親父の金庫の話とか。需要ある?
>168
>親父の金庫の話
お願いします。
>161
いいお父さんですな。セツネー
数日振りに訪れましたが、またもや泣けました。
あなたたちの進歩のなさに。
172 :
名無し物書き@推敲中?:04/04/01 21:08
そんな事より誰か感想書こうよ。
173 :
名無し物書き@推敲中?:04/04/02 01:47
ミユキちゃんの話、初めて読んだ。切ないなあ。
>>171 それ、もう飽きた。次は進歩した煽りをどうぞ。
>>161 フェミニズム団体のオバサンが読んだら怒りそうな話だし、
俺も男女差別には反対なんだが、何となく解る。
長い間、不器用な親父さんの心の片隅で引っかかっていたことなんだろうな。
>169 おまたせ。
三年前に親父が死んだんだけど、ほとんど遺産を整理し終えた後に
親父が大事にしていた金庫があったんだよ、うちは三人兄弟なんだけど
おふくろも死んじゃってて誰もその金庫の中身を知らなくてさ
とりあえず兄弟家族みんな呼んで、その金庫をあけることにしたんだけど
これがまた頑丈でなかなか開かないんだよ。仕方ないから鍵屋を呼んで
開けてもらうことにしたんだけど、なかなか開かなくてさ
なんとなく俺たちは子供の頃の話を始めたんだよ、親父は昔からすごい厳格で
子供の前で笑ったことも一度もなくて旅行なんてほんとにいかなかった
子育てもお袋に任せっきりで餓鬼の頃はマジで親父に殺意を覚えたよ
んで、一番下の弟が、そういうわけだからしこたま溜め込んでるんじゃねえか?
みたいなことを言い出して、その後に真中の弟も親父が夜中に金庫の前で
ニヤニヤしながらガサガサやってんのを見た とかいったから
俺もかなり金庫の中身に期待を抱いちゃったんだ
んで、そのときに鍵屋がちょうど「カギ、開きましたよ」といったから
ワクワクしながら金庫の前に行き、長男の俺が金庫のドアを開けたんだ
そしたら、まず中からでてきたのは、古びた100点満点のテストなんだ
それをみた一番下の弟が「これ、俺のだ!」といって俺から取り上げたんだよ
次に出てきたのは、なんかの表彰状、すると次は次男が”俺のだ”といいだして
その後にネクタイが出てきたんだ、見覚えがあるなあと思って
気がついて叫んじゃった「あ、これ俺が初めての給料で親父に買ってやったネクタイだ」
その後に次々と昔の品物が出てきて、最後に黒い小箱が出てきたんだよ
その中には子供の頃に家の前で家族全員で撮った古い写真が一枚出てきたんだ
それを見た俺の嫁さんが泣き出しちゃってさ、その後にみんなもなんだか
泣き出しちゃって、俺も最初は、なんでこんなものが金庫のなかにあるのかが分からなくて
なんだよ、金目のものがねーじゃんとか思ってちょっと鬱になってたんだけど
少したって中に入っていたものの意味が理解できたとき、その写真を持ちながら
肩震わして泣いちゃったんだ。人前で初めて本気で号泣しちまったよ
そこで鍵屋が、きまずそうに「あの、私そろそろ戻ります」とかいったんで
みんなが、はっとして涙をにじませながら「ありがとうございました」
このとき、俺は親父がどんなに俺たちのこと想っていてくれたかと
さっきまでの自分が金目当てで金庫を開けようとしたこと
子供の頃に親父に反感を抱き、喧嘩ばっかりしたことが恥ずかしくて仕方がなかった
親父は金よりもほんとうに大事なものを俺たちに遺していってくれたと思っている
>>178 いないだろ
175−177
リクエストだから仕方ないけどそれも見飽きたなぁ
>>175-177 ありがとう。
友人のばあちゃん(俺も結構お世話になった方)が死んだときに、ばあちゃんの引き出しから友人の
子供の頃の作文やら絵やらがいっぱい出てきたという話を友人から聞いたことがある。
思い出したら泣けてきた。
「東京物語」ネタでつか?
>>181 それって俺へのレスかな?
東京物語でぐぐったら古い映画が出てきたが見たこと無いんでわからん。
俺の方は実話だよ。
最近婆さんが死んだ。
家が県一つ離れたとこに住んでたので、婆さんには長期休みごとにあえた。
ある時から、ガンを宣告された婆さんは、自宅療養でいた。薬もきき、元気を取り戻したかのように見えた婆さん。
しかし、副作用のせいか肺がんを誘発。また病院に逆戻り。体力も限界に近づいていただろう時、
婆さんが危篤状態に入ったと電話がかかってきた。が、自分は次の日から海外に行く用事で、
どうしても見舞いに行くことが出来なく、そのままでてしまった。
1週間後戻ってくると、婆さんは生きていた。次の日、直ぐにお見舞いにいくと、親戚の方に
「あんたで親戚全員やねん、ようきたねえ。ほかの子は1週間前に全員きたんよ」といわれた。一番来るのが遅かったらしい。
自分は仕事があるので、「また見舞いにくるけんね」といって1時間ぐらいで帰ってしまった。
次の日、婆さんが死んだ。1週間前、危篤状態を抜けた時とは全く逆に、あっさりと。
まるで俺を待ってたかのように、あっさりと死んでしまった。
「見舞いに行く」は実行できなかった。もっともっと孝行しとけばよかったな。
画像掲示板で自分の所有している画像が貼られると
「見飽きたなぁ」という香具師は良くいる。
掲示板を自分の家の郵便受けと勘違いしているのが見ていて泣ける。
スマン たとえがワカラネエ イイタイコトワワカッタ_|\○
>>180 どういたしまして。
良いばあちゃんだな。俺も知り合いから
似たような話を聞いたことがあるんだがその話では作文や絵じゃなくて
そいつが子供の頃に作ってプレゼントした厚紙にクレヨンで色を付けた
ブローチが宝石箱から出てきたらしい。
……俺もばあちゃんは大事にせんとな。
>185
郵便受け=個人に向けた情報の集まるトコ 自分に不要な情報なら文句つけるのも可。
掲示板=みんなに向けた情報の集まるトコ 自分に不要な情報でも他人には大事な場合も。
ってコトじゃない?
沖縄県中城村久場の沖合でウインドサーフィンをしていた
琉球大医学部の学生3人が行方不明になり、横浜市出身の
同部3年の藤倉久太郎さん(34)が23日、遺体で見つかる
事故があった。藤倉さんは沖に流された仲間2人を助けるため、
強風の海へ戻り、救命胴衣などを渡した。2人は助かったが、
藤倉さんは大波にのまれた。 第11管区海上保安本部(那覇市)
などによると、同大のボードセーリング部員10人は22日、
練習のため現場の海岸に行った。午後3時半ごろ、副部長の藤倉さんが
海から上がると、3年の女子部員(21)と2年の男子部員(20)が
強風で流され始めていた。 藤倉さんは転倒しにくい帆の小さなボードに
乗り、救命胴衣を1人分持って海に戻った。同6時ごろ、まず女子部員を
発見し、救命胴衣を手渡したうえ、ボードを交換。女子部員は1時間後、
陸にたどり着いた。 その後、男子部員も見つけ、流されないよう岩場に
ボードをくくりつけ、一緒に夜明けを待った。だが23日午前6時半ごろ、
突然の大波に2人とも流された。部員はボードにしがみついているところを巡視船に
救助されたが藤倉さんは同7時50分ごろ、うつぶせで浮いているのが見つかった。
サークル顧問の岩永正明教授によると、藤倉さんは早大を卒業し
民間企業に勤めた後、医師を目指して琉球大に入学。
後輩の面倒見がよく、部員から「兄」と慕われた。教授が助かった2人と
面会した際、男子学生はまだ藤倉さんの死を知らず、知っていた女子学生は
泣き続けていたという。 23日夕、大学に駆けつけた藤倉さんの父は、
悲しむ医学生たちに「息子が人を助けて自分が死んだと聞いて安心した。
皆さん、いい医者になって下さい」と語りかけたという。(毎日新聞2月25日)
泣けるの意味が少しこのスレの趣旨と違うかもしれないけど、貼っとく。
お父さんの言葉が良いね。
>>187 内心は複雑だろうけど、そういうコメントをだせるのは凄いと思う。
189 :
名無し物書き@推敲中?:04/04/08 02:20
良スレなのに滞ってるな……
活発化期待age
高校生のとき
膝のやぶれたGパンはいてたら
祖母が
「ズボン買われ」といって
700円くれた
あの頃、友達に受けようとして
笑い話にしてた・・・
191 :
名無し物書き@推敲中?:04/04/14 23:17
捕手
193 :
名無し物書き@推敲中?:04/04/22 13:55
鋼じゃねーよ
1年前、機械音痴の妹がバイブを買った。
どうやら嬉しいらしく、あえぎながらいろいろと使ってた。
何日かして電池が切れたらしく
「どうすればいいの?」と遠慮気味に相談してきたが、
「忙しいから説明書読め!」とつい怒鳴ってしまった。
さらに「つまらないものばかりオカズにしてるからだろ!」
とも言ってしまった。
そしたら「・・・ごめんね」と一言。
そんな妹が先日嫁にいった。
実家の部屋整理してたらバイブが出てきて
何オカズにしてたのかなあと中身を見たら
俺の寝顔が写ってた・・・
射精が止まらなかった。
196 :
名無し物書き@推敲中?:04/04/29 13:03
197 :
名無し物書き@推敲中?:04/05/02 02:58
幼い頃に父が亡くなり、母は再婚もせずに俺を育ててくれた。学もなく、技術もなかった
母は、個人商店の手伝いみたいな仕事で生計を立てていた。それでも当時住んでいた
土地は、まだ人情が残っていたので、何とか母子二人で質素に暮らしていけた。
娯楽をする余裕なんてなく、日曜日は母の手作りの弁当を持って、近所の河原とかに
遊びに行っていた。給料をもらった次の日曜日には、クリームパンとコーラを買ってくれた。
ある日、母が勤め先からプロ野球のチケットを2枚もらってきた。俺は生まれて初めての
プロ野球観戦に興奮し、母はいつもより少しだけ豪華な弁当を作ってくれた。
野球場に着き、チケットを見せて入ろうとすると、係員に止められた。母がもらったのは
招待券ではなく優待券だった。チケット売り場で一人1000円ずつ払ってチケットを買わ
なければいけないと言われ、帰りの電車賃くらいしか持っていなかった俺たちは、外の
ベンチで弁当を食べて帰った。電車の中で無言の母に「楽しかったよ」と言ったら、
母は「母ちゃん、バカでごめんね」と言って涙を少しこぼした。
俺は母につらい思いをさせた貧乏と無学がとことん嫌になって、一生懸命に勉強した。
新聞奨学生として大学まで進み、いっぱしの社会人になった。結婚もして、母に孫を見せて
やることもできた。
そんな母が去年の暮れに亡くなった。死ぬ前に一度だけ目を覚まし、思い出したように
「野球、ごめんね」と言った。俺は「楽しかったよ」と言おうとしたが、最後まで声にならなかった。
しんみり系には弱いんだよね
202 :
名無し物書き@推敲中?:04/05/13 20:06
しんみり
>>199 いちいちコピペだとか指摘しないでいいですよ。
56 名前: 投稿日:01/12/07 16:32 ID:PWZhKFND
星野監督が辞任のインタビューで一番つらかったこととして、奥さんが亡くなった日が名古屋ドーム開きの日だったので、無理に明るく振る舞わなければならなかったことをあげてました。
この話は、中日ドラゴンズの佐藤社長がたまたま東京新聞の幹部社員研修会でKさんという方が話された内容に感動して、中日ドラゴンズの公式サイトの連載シリ−ズ「キャッチボール」の第33回に掲載されたもので、原文のまま以下再掲させて頂きます。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
『お客さん、もしお耳障りでなかったら、聞いていただけませんか。』運転手はこう言って、話し出した。
◆(以下はタクシーの運転手さんの話である)
私は生まれた時からジャイアンツの洗礼を受けて育った者です。両親も弟も親戚もみんな、野球はジャイアンツでした。
私の弟は名古屋で葬儀社の運転手をしておりまして、偶然星野監督の奥さんの葬儀の霊柩車の運転をさせて頂きました。
出棺の際、監督は大勢の弔問客に涙をこらえながら『妻はナゴヤドームでお父さんの胴上げを見たいね。それまで生きていたい、と言い続けていました』と挨拶しました。
いよいよ火葬場へ出発の段になって、星野さんは後続の運転手に何事か話し、霊柩車には自分一人にしてくれと言って、出発しました。星野さんは弟に『運転手さん、ナゴヤドームヘ行って下さい』。
前例のないことに、弟は『ナゴヤドームですか?』と驚いて聞き返した。霊柩車はそぼ降る小雨の中、ドームを一周し、雨よけのひさしのある所に止めた。
57 名前: 投稿日:01/12/07 16:34 ID:PWZhKFND
監督は『運転手さん、家内の棺を出したいので、手伝って下さい。全部下ろさなくてもいいですから、下ろせる所まで下ろしたいのです』。弟は何事が起きるかと恐れながらも、それに従った。
棺は頭の方を車にかけ、斜めに下ろされた。
すると監督は『運転手さん、5分間だけ泣かせて下さい』と言って、棺にすがりついて号泣した。
『なぜ死んだんだ。ドームでパパの胴上げを見たいね、それまで頑張ると約束したではないか。かあさん、なぜ死んだんだ!』
弟は感動に打ち震えながら、監督に負けないくらい泣いたとのことである。
監督は『必ず優勝して見せる。かあさん、見守っててくれ』と言って、火葬場へ向かった。
弟はその年の暮れ、正月前に休暇で帰った際、親戚が集まった席でこの出来事を涙ながらに語った。弟はこの日のことは一生忘れないと言ったが、私たちだって星野ドラゴンズを決して忘れない』
◆この話を聞いたKさんも、それを話す運転手さんも泣いた。
『お客さん、この話は初めて人に話すことなんです。誰かに伝えたいと、いつも思っていました。今日、やっと弟の感動をお客さんに話すことが出来ました…』
Kさんはタクシーの運転手の話を通して『男・星野』を熱く語った。会合の出席者は涙にうるんだ瞳に、星野監督のドームでの情景を思い描き、改めて優勝を誓った闘将星野と、それを実現させた選手諸君の執念に感激を覚えた。
46 :名無しは20歳になってから :02/12/05 13:39
そのときの部長はすっごく冷たくて、いつもインテリ独特のオーラを張り巡らせてる人だった。
飲みに誘っても来ることは無いし、忘年会なんかでも一人で淡々と飲むようなタイプで、
良く怒られていたこともあって俺はすごく苦手だった。
ある日のこと、部長の解雇を伝える社内メールが全員に届いた。
あのむかつく部長が居なくなる!!心の中でガッツポーズしたのは俺だけじゃなかったはずだ。
それから1週間後、部長の最後の出勤日。
退社のセレモニーが終わるとみんなそそくさと帰って行ったが
部長と俺だけは居残って仕事を片付けていた。
送別会の開催も自ら断った部長を苦々しく思っていると、珍しく専務から呼び出された。
しぶしぶ専務室に行くと、課長と専務が待ち構えていた。
俺はそこで始めて課長から「部長解雇の真相」を聞いた。
原因は俺だった。俺のミスの責任を全て部長がかぶってくれたらしい。
話を聞いてたまらなくなった俺は急いで部署に戻ったが、部長の姿はすでに無かった。
ふと自分の机の上を見ると、封の開いた買い置きのタバコ。すでに一本無くなってる。
横に添えられたメモにはこう書いてあった。
「これぐらいはいただいても良いはずだ」
俺にとっては無くなったその一本が、思い出の一本です。
208 :
名無し物書き@推敲中?:04/05/16 21:10
おいおい、ちょっと聞いてくれよ。
昨日、母の葬式に出たんです。葬式。享年54歳。
そしたらなんか自分、涙が一滴もこぼれないんです。
で、よく見たら会ったこともないような親戚のおばさんですら泣いているんです。
もうね、アホかと。馬鹿かと。
俺な、親の死を目の前にして放心してんじゃねーよ、ボケが。
目の前に人が死んでるんだよ、母親が。
なんか親子連れとかもいるし。一家4人で葬式か。ほんとありがとう。
パパは息子さんに挨拶してくるから車で待ってなさい、とか言ってるの。いい親父だな。
俺な、親が死んでんだからもっと泣けと。
葬式ってのはな、もっと殺伐としてるべきなんだよ。
死に化粧をみた瞬間いつ涙があふれてきてもおかしくない、
泣くか叫ぶか、そんな雰囲気が普通なんじゃねーか。オレ、なんなんだよ。
で、やっと葬式が終わったかと思ったら、なんか次々と母のことが思い出されるんです。
そこでまたぶち切れですよ。
あのな、今さら思い出したところで意味ねーんだよ。ボケが。
得意げな顔して何が、今度の休みには帰るよ、だ。
俺は本当に休みに帰るつもりだったのかと問いたい。問い詰めたい。小1時間問い詰めたい。
俺、適当に親との距離をとりたかっただけちゃうんかと。
親不孝者の俺から言わせてもらえば今、若者の間での最新流行はやっぱり、
反抗期、これだね。
親ってのはいつまでも生きているもんだと思っている。これがガキの考え方。
親の期待をかなえたつもりで一人暮らし。そん代わりコミュニケーション少なくなる。これ。
で、「少しだけ仕送りいれといたから」 「ああ、無理すんなよ」。これ最期の会話。
今になって後悔ばかりが思い出される、諸刃の剣
まあお前ら若いもんは、ほんの少しでもいいから親孝行しなさいってこった。
>207
そいつ何やったんだろな。
211 :
名無し物書き@推敲中?:04/05/19 02:11
age
48 名前: 代打名無し Mail: 投稿日: 04/05/15 06:57 ID: QrE1ZIcd
俺はいじめられっ子で、その日もファミコンのカセットを壊されて帰ってきた。
誕生日に買ってもらったばかりのカセット。
俺は親に申し訳なくて「友達に貸した」と嘘をついた。
すると母は真顔で「お前は弱い人の気持ちがわかる。そういう人の味方になりなさい」と言われた。
今思えば俺の気持ちは見透かされていたのだろう。
丁度その時テレビに映っていたT-G戦で阪神がボロ負けしていた。
和田が泣きそうな顔でセカンドを守っている。
俺が阪神ファンになった瞬間だった。
その3ヵ月後、母は交通事故であっさり逝ってしまった。
お母さん、あんなに弱かった阪神と俺は成長したよ。
成長したのは阪神だけだろ。
>>208 おまえ199だろw
バーカ、バーカ、ヴァーカ
215 :
名無し物書き@推敲中?:04/05/19 18:25
| |
| |∧_,,∧
|_|´・ω・`ミ そ〜っ
|お| o旦o
| ̄|―u'
""""""""""""""""""""""
| |
| | ∧_,,∧
|_|ミ´・ω・`ミ お茶をもってきました
|茶|o っ旦
| ̄|―u'
""""""""""""""""""""""
| |
| | ∧_,,∧
|_| ミ´・ω・ミ アッ・・・
|驚| ,ノ つ つ __ ゴトッ
| ̄|と、_ノ_ノ (__()、;.o:。
"""""""""""""""""""""""
| |
| | _,,∧
|_|ω・`ミ ショボーン
|凹| o ) _
| ̄|u (__()
"""""""""""""""""""""""
216 :
名無し物書き@推敲中?:04/05/20 19:55
パチンコの話ってあったよね??
お願いします
>>216 スロット覚えたてで、初めてコインをカウンターに
流そうとしたとき、場所がわからずパチンコのシマに
きてしまった。で、パチンコのカウンターにコインを
流してしまった・・・
その後、店員がピンセットみたいなもので1枚づつコインを
カウンターから取り除いていたが、
「おまえわざとか?」とかイヤミを言われた。
オレはぜんぜん悪くないのに、イヤミを言われてアタッマきた。
218 :
名無し物書き@推敲中?:04/05/22 18:44
今母親が「あんたみたいな子が北朝鮮に拉致された人の気持ちが解らないから日本がダメになる」
だそうです。そんな事解るわけ無いだろ。「ああ、俺もその気持ち解るよ」なんて
軽軽しく言える分けが無い・・・その苦しみなんてその人だけの物なのだから軽軽しく言えるかよ。
皆はドウ思う?俺がオカシイのか誰か応えてくれ
「そんな事解るわけ無いだろ。」と投げ出さないで、その人の気持ちを
自分なりに考えることが大事だと思う。
今は、218がなぜこのスレに書き込んだのか考えている・・・。
そんな事解るわけ無いだろーーー!
マザー・テしサは車を運転中、道端の草を食べている男たちを見かけました。
「あなたたち。どうして草など食べているのですか」
「実は・・。食べ物を買う金がないんです。飢えをしのぐため、こうして草を食うしか」
「まあ、なんてことでしょう!あなたたち、うちへいらっしゃい」
「えっ。いいんですか。でも、私には妻と2人の子が」
「一緒に連れてきなさい。そっちのあなたも」
「いいんですか。私は子供が8人も」
「かまいません。みんな連れていらっしゃい!」
こうして車にみんな乗り込み、マザー・テしサの家に向かいました。
男たちは泣いて言いました。
「あなたはなんて慈悲深いお方だ。感謝します。このご恩は一生忘れません」
「いいのよ。うちの庭の草、よく伸びてるから」
ええ話や(ノД`)
てか,マザー・テレサの名を,こゆのに使うヤツの気が知れん...
>>222 いや、自分もはじめはそう思った。だがよく見てみろ、別人だ。
224 :
名無し物書き@推敲中?:04/05/23 01:59
>>223 いや,気がついてはいたよ.でも,ひねっても一緒のことだと思うんだが.
テしサ
↑顔に見えないか…
>>226 チミ,にしこりに毒されすぎ(;´Д`)
でつ
230 :
名無し物書き@推敲中?:04/05/26 13:18
むい
231 :
名無し物書き@推敲中?:04/05/26 16:52
2chの泣ける本によくでてきた
悶絶?確か2文字のスレはどこにあるのでしょうか?
探してるんですけど、全然わかんなくって
スマソ教えて下さい
232 :
名無し物書き@推敲中?:04/05/26 19:45
嗚咽?
おえつかww
すげー馬鹿
でくぐったらありました
ありがとう〜
悶絶pu
今読んでるけど
微妙....
悶絶ワラタ
微妙て?
983 名前:とある一人の名無し[] 投稿日:04/05/27 23:16
付き合ってた彼女が手作りのカレーをご馳走してくれた。
そのカレーを食べてみるとビックリ、俺が幼い頃に亡くなった母の味とまったく同じだった。
食べ進めていく内に感極まってボロボロ泣き出してしまい、終いには「おかーちゃーん」と号泣してしまった俺。
そんな俺の姿を見て最初は驚いていた彼女だったが、俺の嗚咽混じりの説明を聞いて一緒に泣いてくれ、
そして小さな体で俺を抱きしめてずーっと頭を撫でてくれた。
俺は恥も外聞もなく彼女の胸に顔を埋めて泣き続けた。二人一緒に泣き続けた。
そんな馴れ初めで俺と彼女はこの6月に結婚することになりました。
237 :
名無し物書き@推敲中?:04/06/01 16:58
俺の高校に生徒に馬鹿にされてたチビデブの物理の教師がいた。
その教師は、本当に馬鹿のひとつ覚えで毎朝校門に一人立って「おはよう」と声を掛けた。
他の教師も「よくやるよ、点数稼ぎ」と、あからさまにその教師を批判してたな。
雨の日も風の日も、ずっと。1年くらいしたら、普通にみんな挨拶するようになったな。
卒業式の日、校長挨拶のあと、その教師が壇上に突然上がってきて
「みんな、卒業おめでとう。僕は本当にダメな教師で、今までみんなから
どう見られていたか知っています。
でも、こんな僕にもみんなに伝えることができた言葉があります。【おはよう】
この言葉は、社会に出ても胸を張って言える様にして下さい。
毎日を一生懸命に生きている人の【おはよう】は、さわやかで他人の心を和やかにします。
いろいろな苦難や障害にぶち当たっても、顔をあげて、笑顔で【おはよう】と言ってください。
僕が教えた物理の授業は忘れてもいいですから【おはよう】だけは忘れない大人になって下さい」
ヤツは泣いてた。愚直な、ちょっと馬鹿入ったような涙で。
俺はちょっと泣いた。今、ヤツの物理の授業は忘れたが毎日の挨拶は忘れていない。
239 :
名無し物書き@推敲中?:04/06/01 20:29
>>237は、いい話だね。泣けるほどじゃないけど。
>>236の983は、あざとすぎね?
カレーの味にそこまで感情がわき上がる特徴を出せるお母さんと恋人って普段どんな料理作るんだ・・・
>>240 なんか常識を超えた隠し味が加えられてるんじゃないか?
犬とか、猫とか、唾とか、○○o○とか、○○○とか
しかしここが大衆食堂だったら、店のばばあにとりついて泣いてたのだろうか?
謎は深まるばかりだな。
243 :
名無し物書き@推敲中?:04/06/02 13:22
ある病室に2人の末期ガンの患者が入院していた。
一人は窓側のベッド、もう一人はドア側のベッド。
2人とも寝たきりの状態だったが、窓際のベッドの男は
ドア側のベッドの男に窓の外の様子を話してあげていた。
「今日は雲一つない青空だ。」「桜の花がさいたよ。」「ツバメが巣を作ったんだ。」
そんな会話のおかげで死を間近に控えながらも2人は穏やかに過ごしていた。
ある晩、窓際のベッドの男の様態が急変した。自分でナースコールも出来ないようだ。
ドア側の男はナースコールに手を伸ばした。が、ボタンを押す手をとめた。
「もしあいつが死んだら、自分が窓からの景色を直接見れる・・・」
どうせお互い先のない命、少しでも安らかな時をすごしたいと思ったドア側のベッドの男は、
自分は眠っていたということにして、窓側のベッドの男を見殺しにした。
窓側のベッドの男はそのまま死亡した。
晴れて窓側のベッドに移動したドア側のベッドの男が窓の外に見たのは、
打ちっ放しのコンクリートの壁だった。
パクるな。
ある病室に2人の末期ガンの患者が入院していた。
一人は二段ベッドの上のベッド、もう一人は二段ベッドの下のベッドだった。
2人とも寝たきりの状態だったが、下側のベッドの男は、
看護婦が上側のベッドの患者の様子を見るために梯子に登る時に看護婦のパンツを見ることができた。
そんなわけで下側のベッドの男は上側のベッドの男に看護婦のスカートの中の様子を話してあげていた。
「今日は染み一つない真っ白だ。」「花柄だったよ。」「ツバメが巣を作ったんだ。(←?)」
そんな会話のおかげで死を間近に控えながらも2人は穏やかに過ごしていた。
ある晩、下側のベッドの男の様態が急変した。自分でナースコールも出来ないようだ。
上側の男はナースコールに手を伸ばした。が、ボタンを押す手をとめた。
「もしあいつが死んだら、自分が看護婦のパンツを直接見れる・・・」
どうせお互い先のない命、少しでも安らかな時をすごしたいと思った上側のベッドの男は、
自分は眠っていたということにして、下側のベッドの男を見殺しにした。
下側のベッドの男はそのまま死亡した。
晴れて下側のベッドに移動した上側のベッドの男は、
上のベッドに患者がいないと、看護婦は梯子を上らないことに気がついた。
情けなくもワラタ
( ´,_ゝ`)プッ
|
\ へ /
/_ \ _
_ \/ / ⊂⌒⌒⌒⊃
/ \  ̄  ̄
/ |
lヽ , −、 , ' l ,. - ― - . ⊂⌒⌒⌒⊃
l \n/ | ' `ヽ  ̄  ̄
, ´  ̄  ̄ `ヽ .´ /__// | _l__ `.
. /, 、 丶 .' //` ヘ \ i
i / / | 、 \ `, l . ,−、 ,−、 l
| l , −、 l , − 、 i i l r――┐ i l
! ! ,, ____ ,, l| l 、 、_____ノ / l
ノ l、 、__ノ /| l . ゝ┬‐-‐┬く |
.' ! `_ー----‐´ | l 、/ l L______」 l \ Fl
i ∧ |(°ヽ,―┘ト、 l | / l | ヽl l
l l l l .ヽ_ ⌒`っ i l、/ / | |\ )、
、 i !|、 ) ノ v_ )ー' _ ├―――‐┤./l l
ヾ / ー‐ ' ー ' l ,。。、l | |__|
⌒⌒⌒⌒ / |⌒l::ヮ::::l |⌒| |⌒⌒⌒⌒⌒
` ー┬‐┬┬‐┬┘ 、:::::::::し, ハ | l__l
ー‐' ー‐' 木木´ー‐' ー‐'
感動した!
|∀・)っ 『保守』
252 :
名無し物書き@推敲中?:04/06/05 22:35
>>249 >あんなに苦しそうだったのに最後は私の手を握りしめて逝きやがりましたね(゚Д゚)ゴルァ!
>何で死に顔まで微笑みやがりますか(゚Д゚)ゴルァ!(゚Д゚)ゴルァ!(゚Д゚)ゴルァ!
>そんなのは良いから起きて下さい(゚Д゚)ゴルァ!
>生まれてくる子供を抱いて下さい(゚Д゚)ゴルァ!
>子供に微笑みかけて下さい(゚Д゚)ゴルァ!
…
。・゚・(ノД`)・゚・。 も…もうだめだぁ〜
。・゚・゚ ゚(´□`。)・゚ ゚・。 ワーン!!
>>249 (つДT)
ここはイイ!(・∀・)2ちゃんねるですね
>>249 その後にも貼られてるけど、ばあちゃんネタ思い出したよ・・・。
あっちでも号泣、こっちでも号泣。
255 :
名無し物書き@推敲中?:04/06/07 20:10
母が死んだ。
43歳だった。
10日まで元気だったのに。急に逝ってしまった
11日の朝、いつもみたいに御飯作って母さん起こして「ごはんできたぞ」と
でもいくら呼んでも返事がなかった。いつも文句言いながらも絶対に起きてくるのに
おかしいと思って見に行ったら母さんはもう冷たくなってた
俺がまだ2歳のときに父親が死んで女手一つで俺を育ててくれた母さん。
よく口論もしたし引っ叩かれもした。ほんとよく喧嘩した
会社の帰りに飲みにいって終電なくなると毎回俺が呼び出された
あきる野に住んでるってのに新宿だ、吉祥寺だと。アホかと。
そして金きついのに大学いかせてくれた。
金ないんだから働くよと言ったら、引っ叩いてまで俺を大学に行かせようとした母さん
今年大学をキッチリ卒業して就職してこれからやっと親孝行できる身になったのに
なのに母さんは急に死んでしまった
友達や親族とかにこの顔見せるのはさすがに辛いからここだけで叫ばせてくれ
かなしいかなしいかなしいかなしいかなしいかなしいかなしい
どうしよう。なんかもうなにしていいのかわからない
今年の夏は母さんを旅行に連れてってやろうと思ってて
もう計画だってちゃんと立っててあとは7月待つだけだった
結局俺はなにもしてあげられなかった。
母さんの生命力吸い取るだけ吸い取って。
一人前に俺がなると生命力吸われすぎて交代のように母さんだけ消えてしまった
やっと親戚も全員帰ってくれてこれでやっと一人で泣ける
なんか泣くのガマンしすぎた
これ書きながら涙とまらない
母さん幸せだったのかな。幸せにしてあげたかったな。
このスレ人死に杉
>>255 たしか毒男板で立ったスレだっけ?
Flashでも感動しました。
>>256 確かに、ちょっと泣けるどころじゃない(つД`)
_, ._
( ゚ Д゚) ・・・
_, ._
( ´ Д⊂ ゴシゴシ
_, ._
( ゚ Д゚) ・・・
_, ._
( ´д`)σ)゚ Д゚)
_, ,_ パーンパーンパーン
( ;д;)つ☆パーンパーン
⊂彡☆;))Д゚)、;'.・
中3ぐらいにパンツに目覚めて、妹のでこいてたらそっこーで親バレ。
「よその家の盗んだりしてないよね!?」って散々といつめられ、
それはない!って断固抗議した(1回やってたけど)
結局妹のは自由にしていいから、よそのは盗むなってことにされた。
妹は泣きまくって渋々了解させられたようだ。
それからというもの、度々部屋を強制捜査されるは、妹には口きいてもらえなくなるわで肩身せまかった。
妹はフロあがると、おれの部屋の入り口から向こう側の壁に届くくらいの勢いでパンツぶんなげて
入り口をバーンって閉めていってた。
今思うと一番かわいそうなのは妹だったな。ごめんなこんな兄貴で。
でも、今当時をふりかえると天国だったんだけど、そのときはかなり情けなかったよ。
”お兄ちゃんに彼女ができるまでね”という契約?が母とかわされたようなので、
パンツ投げ込みながら「兄貴、いつ彼女できんだよ!」とか罵られたり・・・ これは結構効いたな。
「しかたねーだろ!(受験で)忙しいんだから!」とか虚しく答えながら、パンツを拾う俺w
>>262 こりゃ貼り付けるスレ間違ってるだろ。ハゲワラ
18 名前:名無しの心子知らず メェル:sage 投稿日:04/04/09 11:16 ID:PdWgJFAH
男だけど、いいですか?
俺には、3つ違いの弟がいた。お袋は俺には「お兄ちゃんだから我慢しなさい」なんて一言も言わなかったと思う。
でも、甘えるの我慢してた記憶はたくさんある。3歳ながらに「弟はまだ赤ちゃんなんだから」っておもってたんだよなぁ。
親父は出張が多くてほとんど家にはいなかったな。
俺が小学生なって初めての運動会の朝、お袋は「○○君(俺)がんばってね!お母さん、△△(弟)とお弁当持って見に行くからね!」って
送り出してくれた。
それが、最後の言葉だった。
お袋は自転車の後ろに弟を乗せ、カゴには俺の大好きなものばかり詰まった弁当を乗せて、俺の始めての運動会を見に行く途中
信号無視したトラックにはねられた・・・。
小1の頃の記憶は、ほとんどない。
「お母さん。お母さん。お母さん。お母さん。お母さん。」
もっともっと、甘えればよかった。
弟が乳を飲んでいる時にも、「もう片方のひざはぼくのモノ〜」って甘えればよかった。
もっともっと甘えたかった・・・。
今日の午前2時55分、俺は親父になりました。
ちゃねらー歴はずいぶんだが、初めて来た育児版でふと目に止まったこのスレ。
俺は、嫁と娘を全力で一生守ります。誓います。
お母さん、けんじ、どうか天国で見守っていてください。
スレ違い、長乱文スマソ。
今日また二人死んだ。
戦って戦って ひっそり死んだ。
あいつは何の取り柄もない。
スカンピンな若者だった。
すかんぴんならしょうがないな
熱い涙を
すかんぴんって,『素寒貧』ってかくんだよな.
すげー字だな('A`)
僕は中一の時に複数の人間から毎日暴力を受けていて
許しを請うために便器をなめたことがあるよ。
あまりに酷いのでクラスの女の子が担任に言った。
そしたらそいつは「お前、情けねえなあ。何でやり返さないんだ」
と言った。そこで次にやられた時に抵抗したところ、鉄パイプで背中を刺された。
まあ、シャツが破けて血が出たくらいだけど。
私が床の上で苦痛でもがいていたところ、腕を組んで見下ろす担任の姿があった。
彼は何も言わなかった。
273 :
名無し物書き@推敲中?:04/06/12 21:17
>>198 泣けました・゚・(ノД`)・゚・ウワーン
274 :
名無し物書き@推敲中?:04/06/13 11:29
いわゆる不義の子であった。
お妾さんと呼ばれる立場の女性が母親で、父を知らずに育った。
もちろん父親のいない子どもに、世間が冷たかったのは言うまでも無い。
母親は芸事で身を立てていたので、子どもを顧みる余裕など無かった。
小さい男の子は、何とかバカにされないように、いつか世間を見返す為に、と頑張った。
もともと聡い子どもであった彼は、学業に身を入れた。
「知識」というものは裏切らない。本の中には色んな「世界」があった。勉強は楽しかった。
優秀な成績で学校を卒業し、母親譲りの朗々とした声と、立て板に水を流すような明快な弁舌を活かし、法曹界を目指した。
母親の芸妓の世界が「裏」のルールの世界だったから、余計に「表」の世界のルールに憧れたのかもしれない。
そしてめでたく弁護士の資格を手に入れた。
一本立ちした頃に、ある女性と知り合い、結婚した。
弁護士になれたとはいえ、まだまだ薄給である。結婚当初は何も無かった。
彼女が持ってきた鍋と、自転車が唯一の財産だったという。
間もなく娘が産まれた。
そして息子も産まれた。
男は子煩悩であった。
どんなに忙しくても、子どもとは遊んだ。
休日には庭に手製のブランコを作り、クリスマスには子どもを上手く騙した。
子ども達は長いこと、サンタクロースの存在を信じていた。
動物園が好きで、よく子ども達を連れていった。
あまり頻繁に連れて行かれるものだから、子ども達は動物園を嫌いになった。
275 :
名無し物書き@推敲中?:04/06/13 11:30
一本立ちした頃に、ある女性と知り合い、結婚した。
弁護士になれたとはいえ、まだまだ薄給である。結婚当初は何も無かった。
彼女が持ってきた鍋と、自転車が唯一の財産だったという。
間もなく娘が産まれた。
そして息子も産まれた。
男は子煩悩であった。
どんなに忙しくても、子どもとは遊んだ。
休日には庭に手製のブランコを作り、クリスマスには子どもを上手く騙した。
子ども達は長いこと、サンタクロースの存在を信じていた。
動物園が好きで、よく子ども達を連れていった。
あまり頻繁に連れて行かれるものだから、子ども達は動物園を嫌いになった。
経済的にも余裕が出てきた頃、末っ子の娘が産まれた。
男は仕事に余裕が出てきた事もあって、余計にその子を可愛がった。
末っ子の娘も、父が大好きだった。
おしゃれで粋で、頭の回転が速く、冗談が好きな父親が、幼い娘には何より頼もしく見えた。
276 :
名無し物書き@推敲中?:04/06/13 11:31
男は事務所を作り、企業顧問の弁護士となった。
親類が興した小さな会社の役員にもなった。
末っ子に物心がつくころには、男の家は裕福になっていた。
子ども達は順調に大きくなっていく。
彼の仕事量は増えていき、忙しくなっていったが、動物園好きは相変わらずだった。
上の子供達と違い、まだ小学生の末の娘だけは動物好きで、何度連れていっても喜んだので、時間があるときは必ず動物園に行った。
277 :
名無し物書き@推敲中?:04/06/13 11:31
動物の中で、彼が一番好きだったのはライオンだった。
娘も、大きな金色のネコのようなライオンが好きだった。
「雄のライオンは凄いんだぞ。いつもは寝てばかりいるけれど、いざってときは強いんだ。百獣の王なんだ」
見てきたように、彼は得意げに娘に話した。
娘は、いつも適当に受け流していた。
相手をしていると、いつまでも父親がライオンの話をし続けるからである。
退屈そうな娘の顔を見て、彼は残念そうにライオンの解説を止める。
それでも、彼はいつまでも飽きずに、黙ってライオンを眺めていた。
278 :
名無し物書き@推敲中?:04/06/13 11:32
その日も、冬の寒い日だったが末っ子を動物園に誘った。
動物に興味のない母親も、珍しく一緒に付いていくと言う。
きっと上の娘も息子もスキー旅行に出掛けてしまっていて、家に一人いてもしょうがない、と考えたのであろう。
帰りが遅くなった。
「裏道を通って帰ろう」
そう言って男は、車のスピードを上げた。
細い道から急に出てきた車が、横っ腹に激突したらしい。
「らしい」というのは目撃者がいないからである。
ぶつかってきた車の運転者も、即死に近かった。
279 :
名無し物書き@推敲中?:04/06/13 11:32
車はガードレールを越えて、崖に落ちた。
大した高さの崖では無かったが、車が転がり落ちるくらいには高かった。
どういうわけか、救急車が駆けつけたときに、母親の遺体は崖の上にあった。子どもは呆然とその傍らに立っていたそうだ。
「娘さんが背負って上まで運んだとしか考えられないですね」
後にそう警察は言った。
「小学生なのに、がんばったね」
そう言われても、末っ子は全く憶えてなかった。
男は車の中からは出たらしいが、その姿のまま、こときれていた。
「たぶんお父さんが、お母さんとあんたの事を、外に出したんだと思うよ」
だいぶ経ってから、長女が言った。
狂乱状態の私と、生きているかもしれない妻を、何とか外に出してから、死んでいった。
280 :
名無し物書き@推敲中?:04/06/13 18:49
最期まで格好をつけた男だった。
私の父の話である。
死ぬまでに意識があったのだとしたら、何か私に声をかけたんだと思う。
きっと名前くらいは呼んだだろう。私の名前を、「ちゃん付け」や愛称ではなく呼んでいたのは父だけだった。
残念な事に私は憶えていない。親不孝な脳味噌だ。
憶えているのは、凍てつく風の中、動物園で柵に乗り出すように、ライオンを見ていた父の姿だ。
父は子どものように、「かっこいいなぁ、すごいなぁ」と、何度も繰り返して言っていた。
私も、その日だけは何故か、いつまでもライオンを眺めていた。
「すごいね、すごいね」と、何度も返していたのを憶えている。
父はその同意に、満足そうに頷いていた。
父に親孝行をしたのは、たった一つ、その事だけだった。
281 :
名無し物書き@推敲中?:04/06/13 18:51
すみません・・・あまり書き込んだことがないので、読みづらい文章になってしまいました。。。
>>274-281 過酷な人生ですね……
こんなことを軽々しく言うのはイヤですが、
頑張ってあなたは両親の分まで幸せになってください(つД`)
283 :
名無し物書き@推敲中?:04/06/14 14:48
今時の若者とは思えないほど真面目で頑固な兄がいた。
兄は一流大学を目指し、来る日も来る日も勉強に明け暮れていた。
小さい頃私はお兄ちゃんっ子で、毎日馬鹿なことして遊んでいた。
一緒にお風呂も入ったり、近くの川で魚を捕まえてこっそり二人で飼ったりもした。
夜は二段ベッドに寝て、面白かったアニメや漫画の話をした。
今の兄には昔の面影がなく、常に自分のことを考え常にトップに立とうとしていた。
誰からの力も借りず、自分だけを信じ勤勉に励んでいた。県でもレベルの低い高校に
通う私を見下すような目で見る兄。
私はそんな兄が嫌いだった。
本命校受験の一週間前から兄は部屋から出なくなり、食事も取らず一心不乱に
勉強をしていた。さすがの兄もプレッシャーを恐れていたのだろう。
私はそんな兄にあるものを買ってきた。期間限定で発売された合格祈願のスナック菓子(ウ)カールだ。
神経が張り詰めている時、こういったユニークなもので少しでも兄の気持ちを和らげられれば、と思った。
カタブツの兄は嫌いだったが、心の奥ではまた昔の時のように仲良くしたかった。
兄は無言で受け取った。返されると思っていた私は嬉しかった。
そして試験は無事終わり、兄は見事本命大に合格した。
家族全員でお祝い、外食に出かけた帰りの車の中で私は兄に言った。
「私のあげたカールのおかげだね」
兄は面白くなさそうな顔で一言。
「食べないで捨てた」
ショックと言うよりは腹が立ってしょうがなかった。
同時にもうこの兄とは昔のような仲には戻れないと思った。
きっと大学でも馬鹿みたいに勉強漬けで、卒業後は一流会社に就職
エリート街道まっしぐらのつまらない人生をおくるのだろう。ああこの兄にはピッタリだ。
284 :
名無し物書き@推敲中?:04/06/14 14:49
それから3ヵ月後。兄が交通事故に遭ったとの連絡が入った。
両親と病院に駆けつけた時、兄はもう息絶えていた。
ああ、なんてあっけない死を迎えたんだろう。
つまらない兄にはこんな人生がピッタリだったんだろう。
涙は出なかった。腹が立っていた。
あんな兄の為にどうして私が涙を流さなきゃならないんだ。
そんな残酷なことを平気で思える自分に嫌気がさした。
葬式を済ませた後、母と一緒に兄のアパートに向かった。
遺品整理をするためだ。気が進まなかったが母一人では大変なのでしょうがない。
真面目で几帳面な兄らしく、部屋は気味悪いほど綺麗に片付けられていた。
本当にゴミ一つなかった。
母が衣服を整理している間、私は兄の勉強机の中を片付けるよう言われた。
(もしかしたらお金でも少し入っていないかな、あったらネコババしてやろう)
一番上の引き出しには受験関係の書類が残されていた。本命の合格報告書
も入っていて、顔に出さない兄もやっぱり嬉しかったんだと思った。
報告書の封筒を開けて、私は一瞬息が止まった。
丁寧に折りたたまれた菓子の袋が入っていた。
私があげた、カールの袋だった。
涙が止まらなかった。
やっぱりお兄ちゃんは、ずっと私のお兄ちゃんなんだね。
>>284 こんな調子のいい妹を持ったら、勉強を理由にしてでも距離をおきたくなるだろうな。
可哀相な兄の苦悩に泣けた。
ああ、そうか。なんとなく胸糞悪いなと思ったら。
確かに普通にムカつく妹だな
かわいい妹じゃないかよ
つーか、普通、ひねくれ者の兄者に文句だろ(ワラ
>>288 ひねくれていたのか、純粋なのか、目的に向かって必死に努力してたのか、
既に誰も解らないが、妹の自己中さだけは明白俺も胸糞悪かった。
傍で見ていると・・・
この兄をひねくれ者と言うならば、妹もひねくれ者。
この妹を自己中と言うならば、兄も自己中。
この妹を可愛いと思うならば、兄も可愛いよ。
>>283 > 今時の若者とは思えないほど真面目で頑固な兄がいた。
今時立派な若者だ。
> 兄は一流大学を目指し、来る日も来る日も勉強に明け暮れていた。
将来の夢のため?家族のため?何のためでもキチンと努力できる事は立派。
> 小さい頃私はお兄ちゃんっ子で、毎日馬鹿なことして遊んでいた。
子供の頃はそれなりにのびやかな子だったのだろう。
> 今の兄には昔の面影がなく、常に自分のことを考え常にトップに立とうとしていた。
努力できない人間から見た僻み。
> 誰からの力も借りず、自分だけを信じ勤勉に励んでいた。
目的のために努力できる良く出来た兄。
>県でもレベルの低い高校に通う私を見下すような目で見る兄。
自分のダメさを人の責任に転化して被害妄想。
> 私はそんな兄が嫌いだった。
自己中。自分の事が一番大事と聞こえる。
> 本命校受験の一週間前から兄は部屋から出なくなり・・・
この妹はここまで何かに真剣に打ち込んだ経験が無いのか?
> 私はそんな兄にあるものを買ってきた。期間限定−
安いもので自己主張。
> カタブツの兄は嫌いだったが、心の奥ではまた昔の時のように仲良くしたかった。
わがままとしか言いようが無い。
> 兄は無言で受け取った。返されると思っていた私は嬉しかった。
自分の気持ちが最優先の妹。
> 「私のあげたカールのおかげだね」
そんなものでどうにかなるような苦労かどうかこの馬鹿妹はわからないのか?
> 兄は面白くなさそうな顔で一言。 「食べないで捨てた」
最終的には照れ隠し。こっちの方が人間的だ。
> ショックと言うよりは腹が立ってしょうがなかった。
自分が大事にされなければすぐ腹を立てる妹。
> 同時にもうこの兄とは昔のような仲には戻れないと思った。
またしても自己中。
> きっと大学でも馬鹿みたいに勉強漬けで、卒業後は一流会社に就職
> エリート街道まっしぐらのつまらない人生をおくるのだろう。ああこの兄にはピッタリだ。
兄の本当の目標もただ馬鹿妹の想像。
何の努力もせず流されるままにダラダラ生きる人生がこの妹にはピッタリだ。
> ああ、なんてあっけない死を迎えたんだろう。
まっとうな人間の反応ではない。
> つまらない兄にはこんな人生がピッタリだったんだろう。
一体どちらがつまらない人間なんだろう?
> 涙は出なかった。腹が立っていた。
> あんな兄の為にどうして私が涙を流さなきゃならないんだ。
もうね
> そんな残酷なことを平気で思える自分に嫌気がさした。
しかも自己弁護。
> 遺品整理をするためだ。気が進まなかったが母一人では大変なのでしょうがない。
どこまでも
> (もしかしたらお金でも少し入っていないかな、あったらネコババしてやろう)
人間として根本的なところが間違ってないか?
> も入っていて、顔に出さない兄もやっぱり嬉しかったんだと思った。
この馬鹿妹だったらファミレスで大声で馬鹿笑いしそうだ。
> 私があげた、カールの袋だった。> 涙が止まらなかった。
結局自分の扱いに不満だっただけかよ。
> やっぱりお兄ちゃんは、ずっと私のお兄ちゃんなんだね。
お前のお兄ちゃんは、ずっとお前見たいな奴をを妹だと思わないだろうな。
って感じで俺もムカついたに同意。
なんだかなぁ…
寂しいネェ…
ひとが感じたことを素直に表していることにやたらムカつくのは…
人それぞれ感じ方はあるんだし…
ムカつくっていうのは怒っているのとは微妙に違うんだなあ
ムカつくっていうのは
自分が自分でムカつく感情を起こしているわけで
自分で自分の感情を制御できていないわけで
ムカつくと言われた方は、言った人の制御不能になった感情の受け皿になってあげる義理もなく…
ムカついた本人が昇華するしかないことで…
何故か、イラン人質 北朝鮮拉致 の家族にバッシングしたのと似た臭いを嗅いでしまうのは わたしだけでしょうか。
きっと
>>294にムカついたってレスがつくんだろうなぁw
俺がまだ小学校に上がる前父親が交通事故で亡くなり、母親は
女手1つで俺を育ててくれた。
父親と結婚する前仕事らしい仕事もしたことがなかった母親は
お弁当屋の調理やコンビニエンスストアのレジなどのパート勤
務で生計を立てていた。
当然家は貧しく、俺は高校を卒業したものの、折からの不景気
で、就職もできず家でぶらぶらしてばかりいた。
そんな俺に母親は「そのうちいい仕事が見つかるよ」と独り言
のように呟いては無理に明るく笑いかけていた。
ある日、母親は「パソコンぐらい使えないと就職も難しいのか
ね」と呟き、俺を電器店に連れていった。
パソコンのことは何も知らない母親と俺は店員に勧められたパ
ソコンを買い、インターネット接続の作業も頼んで店を後にし
た。
帰るとき母親は「25万円かー、こんな大金を使うのは父さん
が死んで初めてだね」と笑った。
新たに増えた月々15000円のローン返済のために母親は、パー
トを増やし夜遅くまで働くようになった。
俺の方は無料で遊べるネットゲームを見つけ、その面白さに魅
せられ、来る日も来る日もひたすらゲームばかりしていた。
いつもパソコンに向かっている俺を、パソコンの学習と思い込
んだ母親は「パソコン上手になった? いい仕事が見つかると
いいね」と言っては笑ってた。毎日働きづめの母親の笑い顔は
どこか疲れていて、俺はその笑顔を見るとゲームばかりやって
いる自分が情けなくなった。
そんなある日、母親の仕事先から電話があった。
母親が倒れて救急車で病院に運ばれたとのことだった。俺は急
いで病院に向かった。ボロの自転車を1時間あまりこぎ続けて、
ようやく病院に着いた。
心配している俺に向かって母親はベッドから起き上がり、「た
だの過労だよ。」と笑った。
「パソコン上手になって、いい仕事が見つかったら自動車も買
えるからね。」と言いながら、細い腕を伸ばして汗だくの俺の
額をタオルで拭いた。
病院まで遠いこともあって、俺はそれ以降は病院に行かずに、
母親の世話は近所のおばさんに任せっぱなしにして相変わらず
ゲームにのめりこんでいた。
母親が入院して5日後、病院から精密検査の結果をお伝えします
からという電話があり、俺は自転車で向かった。
5日ぶりに会った母親はいよいよ元気がなく、俺は妙な不安を覚
えた。母親との面会の後、診療時間を過ぎた診察室に通らされた
俺は、担当の医師から母親が急性白血病であと3ヶ月あまりの余
命だということを聞かされた。
俺は頭の中が真っ白になった。それから母親に負担をかけっぱな
しで、最近は母親の期待を裏切ってゲームばかりしている自分が
情けなくて、涙がこみあげてきた。
医師は「患者さんに動揺を察しられるといけませんから今日はこ
のまま帰った方がいいでしょう」と言った。
俺は泣きながら自転車をこいで帰っていった。
家に着くと俺はRMTで自分のアカウントやアイテムを全部売り
に出した。かなりの安値なのですぐに買い手は見つかった。
297 :
名無し物書き@推敲中?:04/06/18 21:04
翌日、自分のちっぽけな郵便預金口座から8万円を引き出し、母
親が好きなチーズケーキとヨーグルトを立派な店で買い、病室を
訪れた。
母親はチーズケーキを見ると驚いて「お金はどうしたの?」とた
ずねた。
「パソコンのバイトで8万円手に入ったから」と俺は嘘をついた。
母は心から嬉しそうににっこり笑って「パソコン上手になったか
らいい仕事が見つかったんだね」と言った。
「免許をとって車を買うのに無駄遣いはしないでね」と続けて言
い、おいしそうにヨーグルトを食べた。
それから一週間ほどが過ぎた日の朝、母親は亡くなった。
母の遺体が安置室に運ばれ、がらんとした病室で小物類を片付け
ていると、看護婦さんが俺を慰めようと優しく声をかけた。
「パソコン得意なんですってね、お母さんは毎日のように自慢し
てたわ」
俺はその言葉を聞くやいなや涙がこみ上げてきた。そして体を震
わせて大声を上げて泣き続けた。
いい話だけど野球のやつのほうがスッキリまとまってたな
私の父親はとても裕福な男だった。
特殊な娯楽事業や性風俗店のチェーン展開でグループは右肩上がりの成長を
続けていて、父の年収は僕が中学生になった時には5億を超えていた。
高級住宅街の中でもかなり大きめの敷地の中に豪奢で大きい邸宅をかまえ、
20人位の使用人と5人の警備員、父と私の二人で暮らしていた。
毎日の食事は一流の調理師が腕を揮った美食だし、身につける服から玩具類、
教育までもの全てが、とても高価で質のよいものを与えられて育ったんだ。
父はいつも厳しい態度で私に接して、相手をしてくれるのは父自身が好きな
だけの格闘技のトレーニングばかりだった。それでも私は、常に自信と能力
に満ち溢れ、エネルギッシュな父を持つことを誇りに思っていた。
300 :
名無し物書き@推敲中?:04/06/20 10:33
パココン買ってー
おい、寝るなよ、ここ道路の真中だろ。
危ないって、それに人もみてるだろ。恥ずかしいって起きろって。
だから早く起きろって。皆の迷惑になってるだろ。
おい、早く起きろって言ってんだろ。俺もう行かなきゃ行けないから行くぞ。ほら。
なんで起きないんだよ。こんなところで寝ちゃだめだって。寝るなよ。
おい、ぐっすり寝てんじゃねーよ、くつろぎ過ぎだろ。寝るなって。起きろよほら。
おい、おい、なんでいびきかいて寝てるんだよ。すごいことになってるって。
警察来たって。早く起きろって。邪魔になるって。
聞いてんのかよ起きろよ。なんで寝るの。やめろよ、やめろって。
車が通れないって渋滞になってるって。もういいから。いいからさ。
おい、ほんとに起きろって。つーか聞いてんの。ねえ。
もういいから起きて、もう寝ないで。起きてって。寝なくていいって。
起きろって。おい起きろよ。起きろ、寝るのやめろ。寝るな。寝るな。
おまえ何してんだよ。寝るとか寝ないとかの話じゃなくて何やってんだって。
おい、ほんと何してんだよ、こんなところで寝るなって。恥ずかしいって。
もう起きろよ。起きろ。起ーきーろーよ。
302 :
名無し物書き@推敲中?:04/06/21 14:13
同じ幼稚園に通っていたさっちゃん(本名さつき)。
妙にハスキーな声で笑うポンコツだけど優しい子だった。
いつも一緒におやつを食べた。一緒に風呂に入ったりもした。
俺がストーブに触わってヤケドした時、「大丈夫だよ、もう痛くないよ」と、
指を舐めてくれた。俺が自転車で自販機に突っ込んでヒザがパックリと割れて
中の丸っこい骨が見えちゃう程のケガをした時でも「男の子は泣かないんだよ」
と、傷(というか、むしろ骨)を舐めてくれていた。
いま冷静に考えると幼女にあるまじき高等プレイの連発だったような気がする。
だけどある日、さっちゃんは俺の顔を見るなり泣き出した。
理由を訊ねたところ、急な引っ越しが決まったとのこと。
さっちゃんママに「引っ越ししないで」とお願いしたがダメだった。
次の日、二人で逃げ出した。すぐにバレた。家で父ちゃんにブン殴られた。
次の日、二人でさっちゃん家の物置に隠れた。やっぱりすぐにバレた。
こんどは母ちゃんに殴られた。
次の日、さっちゃんと俺は結婚した。結婚式のセオリーがわからなかったから
近所の公園の滑り台で式を挙げた。「けっこ〜ん!」と叫びながらさっちゃんが
滑り降りてきた。俺も「「けっこ〜ん!」と叫んで受け止めた。そんな式だった。
結婚すれば一緒にいられると思ったが駄目だった。悲しかった。
そして引っ越しの前日、さっちゃんはどこかに連れて行かれてしまった。
次の日、さっちゃんママが泣きながら俺に24色の色鉛筆をくれた。
「まこちゃん。これ、さつきからのプレゼントだよ……」って。
さっちゃんを連れていった犯人は神様だった。
303 :
名無し物書き@推敲中?:04/06/21 16:39
>>302 引越しの前日か。
引越しの前日か??
引越しの前日か!!!
ああ、そういうことかよ
神様ってのは色々忙しいんだな。
神様の多忙さに泣けた。
305 :
名無し物書き@推敲中?:04/06/21 20:44
ずっと昔見た新聞のコラムで、
かわいそうで本当に泣いてしまった話があった。
思い出して鬱なのでおすそわけする。
目の不自由なお祖父さん、お祖母さんと、
生活保護をもらいながら住んでいる女子中学生がいて、
二人の面倒を全部見てたんだが、生活保護のお金を引ったくりされた。
これが地方ニュースになって、カンパが集まったんだけど、
役所は、そのカンパが臨時収入だからと言って、生活保護を打ち切った。
カンパの何十万円かなんてすぐなくなって、
その子は役所に相談に来たんだけど、
役所は臨時収入があったから再開できないと伝えた。
何度か役所に姿を見せたのは確かだが、その度に追い返したようだ。
生活保護を再開してもらえなかったことは、祖父母に言えなかった。
心配をかけたくなかったのか、どんな心境かは今となってはわからない。
目の見えない祖父母にはちゃんとオカズを作って食べさせながら、
その子はずっと、自分は塩とご飯だけ食べていたらしい。
ある時、祖父母がそれに気が付いて、
どうして自分だけそんな食事をしてるのか問いただした。
その子は笑ってごまかしたが、その夜、首を吊った。
>306 。・゚・(ノД`)・゚・。ウエエェェン
続きないの?その後、悪代官と引ったくりをした奴を
祖父母が誰かに依頼して懲らしめるとか・・・
>>306 ちょっと泣けるどころか激しくやるせない
>306
うわぁぁぁ…。
前に見た「知能障害の子のドラクエ3」に並ぶ鬱話だ
>307
そりゃ仕事人だろ。
>>312 (つд`)。・゚・。 うぐっ、せづねぇ・・・
>>312 何だよこれバカヤロウ!(怒怒怒怒
兄弟仲良くしてホスィ(ノд`)
>>315 「ちょっと泣ける話」じゃないだろうがゴルァ!。゜(゚´Д`゚)゜。
ある家庭に脳に障害のある男の子がうまれた。そして数年後さらに次男誕生。
小さい頃弟は喧嘩のたびに「兄ちゃんなんかバカじゃないか}
というのを聞いて母親は悲しんだ。
だが母はなにも言わずじっと待つことにした。
兄が小学1年生になった時、兄の同級生を招いて兄の誕生日の
祝いをしたが、兄は悲しいかな急に招待した同級生を殴りはじめた。
そのとき弟が飛び出してきて
「お兄ちゃん殴るんだったら僕を殴って、ぼくなら痛くないから!」
それをきいた母は心の中で「ぼうやありがとう」と言った。
その弟が小学一年生に入学した時、隣の席は手に障害のある子だった。
体育の授業のある日は体操服に着替えねばならないので当然その隣の子は
着替えに手間取って遅れてきた。
しかし二回目からは時間どうりに来たので先生は不思議に思い、体育の授業の
ある日そっと教室をのぞいてみた。
するとあの弟が一生懸命になってきがえをてつだっているのを見た。
先生はこのことをみんなに話そうかとも思ったがせっかく弟が自主的に
やっていることなので黙っていた。
さて、七夕の前日授業参観日があった。
先生が児童の書いた短冊の願い事を読んでいた。
子供らしいおもちゃがほしいとか、の中に
「神様、どうか隣の子の腕を早く直してください」
と書いてあるのを見つけた。そうあの弟の書いたもの。
先生はたまらなくなって皆の前でこの弟の着替えのことを話しだした。
自分の子が手に障害があるのでみんなに迷惑をかけているのでは
ないかと廊下の隅で小さくなって授業を見守っていたある母が
教室に飛び込んできて弟の足元で号泣した。
「坊やありがとう。ありがとう。ありがとう。ありがとう。、、、、」
>318
いー話なんだけどチョット分からない部分が・・・
> 「お兄ちゃん殴るんだったら僕を殴って、ぼくなら痛くないから!」
> それをきいた母は心の中で「ぼうやありがとう」と言った。
なんで母親が自分の子(次男)に向かって「ぼうやありがとう」なの?
この板でそれを貼るとは、もちろんつっこまれること覚悟の上だよな?
>>319 ほら、「おじさんありがとう」って言うにはまだ若すぎるだろ?
322 :
名無し物書き@推敲中?:04/07/04 22:11
僕のおばあちゃんが今年の4月に亡くなりました。
大腸がんが再発して頚椎に転移した結果だそうです。
母から半年ほど前に「おばあちゃん、長くないよ。」と宣告を受けましたが、
病院に見舞いに行くといつでも満面の笑みで迎えてくれ、
元気そうにしていたので、病状が深刻なんて全然信じられませんでした。
実際は毎日のように激しい痛みに襲われ、布団の中で泣いていたそうです。
そんなこと知らなかった・・・
当時僕は高校3年で大学受験をひかえていて、精神的に不安になってたの
ですが、おばあちゃんは「○○なら絶対受かるよ!」と励ましてくれる唯一の
人でした。その言葉に励まされたおかげで第一志望の大学に合格し、真っ先に
合格通知を持っていくと、おばあちゃんはとても喜んでくれました。しかし大
学の入学式の8日前に容体が急変し、眠ったままで口もきけなく、食事も一切
とれない状態が続き、入学式の次の日に亡くなりました。オリエンテーションを受けて
いる最中に母からのメールが入り、急いで家に帰ったのですが、冷たくなった
おばあちゃんと対面したとき、涙があふれて止まりませんでした。声をあげて
泣きました。後に母から聞いたのですが、おばあちゃんは自分の病状も余命も
知っていて、受験があった僕のことを一番気にかけてくれていたそうです。大
学が決まった後も「あと1年病気が遅かったら、たかの入学式に行って門出を
祝ってあげれたのに」とよく母につぶやいていたそうです。
現在僕は実家から遠く離れた場所に一人住んで、大学生活をしています。
窓際には病院のベットの上で微笑むおばあちゃんの写真。。。
僕はおばあちゃんからもらった優しさ、思い出を絶対忘れない。
これからもずっと。
大学でがんばるから、見ててね、おばあちゃん。
>>322 ばあちゃんは死んでもまだ、手のかかる孫を
見守んなきゃいけないのかぁ・・・
>>322 合格通知を見せてあげられてよかったね。
325 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:04/07/11 06:51
104 :大人の名無しさん :01/12/06 04:02 ID:z3nX0l6/
学生時代、書類の手続きで1年半ぶりに実家に帰った時のこと。
本当は泊まる予定だったんだが、次の日に遊ぶ予定が入ってしまったので
結局日帰りにしてしまった。
母にサインやら捺印やらをしてもらい、帰ろうとして玄関で靴紐を結んで
いると、父が会社から帰ってきた。
口数が少なく、何かにつけて小言や私や母の愚痴を言う父親のことが苦手で、
一緒に居ると息苦しさを感じていたの私は、父が帰宅する前に帰って
しまいたいというのも、日帰り、ひいては通えない距離の学校を選んだの
理由の一つだった。
父が、「お前、泊まるんじゃなかったのか」と訊いたので、
「ちょっと忙しいから」とぶっきらぼうに答えると、手に持っていた
ドーナツの箱を私に差し出し、
「これやるから、電車の中で食え。道中長いだろうから」と言った。
駅に着くと、電車は行ったばかりのようで人気がなく、30分は
待たされるようだった。
小腹が減ったので、父からもらったドーナツの箱を開けた。
3個ずつ3種類入っていた。
家族3人でお茶するつもりだったんだなぁ。
でも、私が9個貰っても食べきれないよ。
箱の中を覗き込みながら苦笑した。
その直後。
あぁ、あの人は凄く不器用なだけなんだろうな―。
ふとそう思うと、涙がぼろぼろ出てきた。
様々な感情や思い出が泡のように浮かんでは消えるけど、どれもこれも
切なかったり苦かったりばっかりで。
手持ちのポケットティッシュが無くなっても、ハンカチが洗濯して干す前
みたいに濡れても涙は止まらなくて、
結局、一本あとの電車が来るまで駅のベンチでずっと泣き続けていた。
158 名前:名無番長[] 投稿日:01/12/21 18:22
うーん、このスレを読んでると思い出すことがあるよ。もう10年ぐらい昔の話だけど。
自分三郷北高校って馬鹿学校に通ってたんだけどさ、(名前出しちゃえ)
3年のときの政治経済の授業で、ひとりひとりみんなの前で身の回りの
政治経済に関係するようなレポートを発表する時間があったのね。
で、そのときある男子生徒のレポート発表でさ、
中学時代の知り合いが女子生徒を監禁してて、3万出せば何回でもヤラせてくやるって、
そういう非道な連中がいる、利用者も何人もいる、ってそんな内容の発表をしたんだよ。
発表したそいつは断ったらしいんだけど、その友達が実際にその子を目撃したらしいんだ。
で、その子が学校の上履き(学校名は忘れた。八潮南だったかな?)を履いてたから本物の女子高生だったって。
そのときはまだ殺されていなかったから事件にもなっていなかったので、みんなは
作りネタだって笑ってて、先生もどこが政治経済なんだ?って笑ってた。
しかもその後、そいつに言い寄った馬鹿が何人もいたらしいんだよ。結局どうなったのかは
知らないけど。
その後、あの事件が明るみになってみんなびっくりしたのを思い出したなぁ。
前レスで、関係者が100人ぐらいいた、ってのは、金出して相手した連中のことなのかもね。
ホントに馬鹿はろくなことしないなぁ。
ちなみに自分が高校に通っていたあの頃って、
三郷から八潮、綾瀬、葛飾〜あのへんの地域って、ホント荒れてたよ。
隣の吉川高校ってとこでは生徒同士の殺人事件もあったし。友達が刺されて血が滴ってる
生徒を便所で見たら、もう死にそうなのに「テメーこのやろう、殺すぞー」
って笑えないギャグをかましていたってなぁ、(遠い目)
163 名前:名無番長[] 投稿日:01/12/21 22:38
>自分三郷北高校って馬鹿学校に通ってたんだけどさ、(名前出しちゃえ)
158さん、その授業って3年生でやりませんでしたか?
そしてクラス担任がS先生。怖かった人。
政治経済は○田先生。
>>325 俺、こういうのがいいな。人が死ななくて。
足早に過ごすと、見落としがちな見えにくい気持ちに、本当は色々な思いが詰まってるんだな。
だけどドーナツにしてみたら、
箱を開けた人が自分たちを見て何故か泣き出したんだから、辛かっただろうな。
身のやり場に困ったドーナツに泣けた。
>325
布団祭りスレ思い出した。泣いた。
330 :
名無し物書き@推敲中?:04/07/13 03:53
>>328ドーナツの気持ちまで考えてあげられるアンタに感動した。明日もがんばろうって思えた
ここの書き込みを全部読んだけど、全然何にも心が動かない。俺ってやばいのかなぁ。
>>331 やばいのかなぁ。と心配になっただけ良いんじゃない?
335 :
名無し物書き@推敲中?:04/07/14 13:05
泣ける話PLZ
336 :
名無し物書き@推敲中?:04/07/14 22:00
電車男キターーーーーーーーーーーーーー!!!
最高だよ!2chで人生変えた伝説の男だよ!!
かなり素敵な話!!必見だ!
でも2ちゃんでのやりとりがエルメスにばれて破局したって聞いたけど?
>>338 電車は自分でまとめサイトを見せたから、それは正しくない情報。
破局についてはシラネ。
他人の恋愛の過程は面白いけれど、恋愛の結果までは詮索しなくても良いと思ってるし。
もともと全てがネタだって話もあるしね。
電車男はイイ話だったなぁ。
最後の告白はグッとキタ━━(゚∀゚)━━ヨ
板の住人の反応がまたイイ。
まぁそういや、あれから何の連絡も全くないしなぁ。
上手くいってるんだったら惚気の一言ぐらいどっかしらに書くだろう。
しっかしあん時は大騒ぎだったな・・・。
342 :
無し物書き@推敲中?:04/07/17 05:08
おまいら放送部の子の話知らん?
消防の話でさ。鍋何とかって子の話なんだけど
大江千里の唄が出てくる・・
俺途中までしか知らないんでスッゲ続きが気になる
343 :
名無し物書き@推敲中?:04/07/19 02:36
おい、寝るなよ、ここ道路の真中だろ。
危ないって、それに人もみてるだろ。恥ずかしいって起きろって。
だから早く起きろって。皆の迷惑になってるだろ。
おい、早く起きろって言ってんだろ。俺もう行かなきゃ行けないから行くぞ。ほら。
なんで起きないんだよ。こんなところで寝ちゃだめだって。寝るなよ。
おい、ぐっすり寝てんじゃねーよ、くつろぎ過ぎだろ。寝るなって。起きろよほら。
おい、おい、なんで寝てるんだよ。すごいことになってるって。
警察来たって。早く起きろって。邪魔になるって。
聞いてんのかよ起きろよ。なんで寝るの。やめろよ、やめろって。
車が通れないって渋滞になってるって。もういいから。いいからさ。
おい、ほんとに起きろって。つーか聞いてんの。ねえ。
もういいから起きて、もう寝ないで。起きてって。寝なくていいって。
起きろって。おい起きろよ。起きろ、寝るのやめろ。寝るな。寝るな。
おまえ何してんだよ。寝るとか寝ないとかの話じゃなくて何やってんだって。
おい、ほんと何してんだよ、こんなところで寝るなって。恥ずかしいって。
もう起きろよ。起きろ。起ーきーろーよ。
交通事故にあった恋人の死を受け入れることが出来ない男
344 :
名無し物書き@推敲中?:04/07/19 13:40
>343
そういうことだったんだ。泣ける話だ。
>301の新たな解釈かい?
345 :
ミスターブレイナ ◆/JGRUJgWLQ :04/07/20 21:43
・
(=´o`)ふあぁ
347 :
名無し物書き@推敲中?:04/07/23 02:23
藤倉は、俺がサラリーマン時代の後輩だった
良い奴だった
藤倉?
しらねーよ、そんな奴
あ〜!
あの藤倉さんね
何、とうそうさんがどうしたって?
353 :
名無し物書き@推敲中?:04/07/23 23:16
いいか、みんな
(゚д゚ )
(| y |)
( ゚ д ゚)
\/| y |\/
д ( ゚ ゚)
(\/\/
なんでもない
(゚д゚ )
(| y |)
(=´o`)ふあぁ
野球界は腐ってるよ。
自分は広告代理店に勤めていて、野球関係の担当をしている。仕事柄、球団職員・選手と
付き合いがあるが、本当に野球が好きでやってる選手は殆どいない事に驚いてる。
ある有名選手Aと呑みに行ったんだが、酔ったおっさんが選手に声を掛けてきた。
「おう、A!応援してるぞ。頑張れ!」そしたらAがこう答えた。
「おっさん、何勘違いしてるんだ?おれは○億もらってんだ。おっさん給料いくらだ?
○億以上もらってるのか?違うだろ?おれじゃなくて、おっさんが頑張れや」おっさんは酔いが醒めて体が震えてる
おれはこの台詞を聞いて、「Aさん、そんなこと言っちゃいかん。ファンは大切にせんと」と諭した。
そしたら、「いくらファンを大切にしたって金にならん。俺たちは活躍=昇給なんだよ」
後日、球団職員と会う機会があり事の顛末を話した。
職員曰く「選手もサラリーマン化してますからね。もう、夢を売る時代ではないんですよ」
確かにAをチャリティーとかで見たことがない・・・
>>358 まぁ野球なんて興味ない
>>357みたいなのにとっては元木=プロ野球なんだからそう思われても仕方ない。
元木なの?
元木はやっとこ1億超えてよっぽどうれしかったんだろうなぁ。
490 1/4 04/07/19 02:34 ID:7i5beqVi
長文をお許しください。
家内を亡くしました。お腹に第二子を宿した彼女が乗ったタクシーは、
病院に向かう途中に居眠り運転のトラックと激突。即死のようでした。
警察から連絡が来たときはひどい冗談だと思いました。いつものように
今朝も笑顔で送ってくれたのに。冷たくなった彼女と対面しても現実
の事態として理解できませんでした。
帰宅して呆然としているところ、トラックを運転していた男性の父親と
婚約者の訪問を受けました。父親は土下座しながら、「自分と家内が死ん
でお詫びするから、息子には生きていく事を許してほしい」と。警察か
ら聞いたところによると、入院している母親の治療費を稼ぐため男性は
無理な労働をしており、それが居眠り運転をした原因のようでした。
同様に土下座している婚約者に目をやると、若くて綺麗な女性にもかか
わらず荒れた手をしています。本来ならとっくに結婚しているところ、
運転手の母親の入院のために延期し、彼女もまた入院費を捻出するため
に懸命に働いていると聞きました。私は何て言葉をかければいいのか
分かりませんでした。
罵ることができる相手だったらよかったのに。
491 2/4 04/07/19 02:36 ID:7i5beqVi
家内の葬儀にはトラック運転手が警察官に伴われて参列しました。彼に
は思い切り罵詈雑言をぶつけ、殴ってやろうと思いました。一生憎むつ
もりでした。しかし、震えながら土下座し私の顔を見ることのできない
彼を見ると、「彼もまたこれから苦しみを背負っていく人間なのだろう」
との思いがよぎりました。
「つまらない人間のために家内を亡くしたと思いたくない。罪は罪とし
て償ってもらうが、その後はきちんと生きて欲しい」。私が彼にかけた言
葉です。正しかったかどうか分かりません。本当の私の本音かどうかも
わかりません。ただ、私には彼を憎むことができませんでした。震える
声で返事をする彼をみると私の気持ちは伝わったようです。
怒りをぶつけられる相手だったらよかったのに。彼そして彼の家族に会わ
なければよかった。
492 3/4 04/07/19 02:37 ID:7i5beqVi
葬儀の後ようやく一人になれてウィスキーをなめていると3歳の長男が
起きてきました。私の横にすわりながら「お母さん大好きだったんでし
ょ。いなくなって悲しいんでしょ。悲しいときは泣くんだよ」と。私は
息子の前でも家内を愛していることを口に出す父親でした。好きな女と
生きていける幸せをいつも伝えてました。息子相手に、付き合った時ど
んなに楽しかったか、私の子供を生んでくれてどんなに嬉しかったか、
どれくらい幸せにしてくれたか、と家内の思い出をぽつぽつと語ってい
るうちに涙がとまらなくなりました。
今思えば、この時になってようやく家内及びお腹の子の死を現実のもの
として捉えることができました。そう、悲しくて泣くことによって。凍
結した感情が解凍したことによって。
情けない父親でごめんな。
493 4/4 04/07/19 02:39 ID:7i5beqVi
交通刑務所にいるトラック運転手から時折手紙が届きます。謝罪をつづ
った言葉ばかりですが、行間から彼もまた苦しんでいる様子が伺えます。
人の命を奪った自分が生きていってもいいのだろうか、と。また、彼の
婚約者から毎月手紙とともに金が送付されてます。最初は受け取りを拒
否しようと思いましたが、考えを変えて新しく作った口座に預金してい
ます。彼が出所したらファイルに綴じた彼の手紙とともに通帳を渡すつ
もりです。そして「これらのものを背負いつつ、きちんと人生を歩んで
欲しい」と伝えるつもりです。
私たち親子もまた大事な家族を失った事実を背負って生きていきます。
私は父親として、社会人として一生懸命な背中を息子に見せ、息子の目
に写る私は誰よりも強い男であるべく努めたいと思っております。家内
が安心できるように。二人で頑張っていきます。
だから時々泣くことは許して欲しい。誰にも分からないようにするから。
367 :
名無し物書き@推敲中?:04/08/04 12:26
615 大人の名無しさん sage 04/07/29 23:30 ID:vd/f8WX4
>>608のように、若輩者。当方大学生。似た話。
今、飲み会で余ったエビスビールを飲んでいる。貧乏大学生には滅多に無い贅沢。
少し前、実家に帰った時の事を思い出したので書かせて頂きます。
帰省して、車を家から離れた駐車場へ停めたのだが、実家は留守だそう。一人で家に居ても所在無いので、その駐車場の近くの祖父母の家へ行ってみた。
土産を買ってきていたので、ついでと、時間つぶしと、顔を見せるつもりだった。
しかし、連絡無しで突然訪れた孫を見て、祖父母はたいそう喜んで、茶菓子に始まり、漬物、瓶のエビスビールまで出てきた。まだ日は高かったが。
ありがたいと感謝したが、さすがに昼間から瓶一本飲まされ、なお、これを食べろ、あれを食べろと勧めてくるので丁重に断ったが、嬉しかった。
じーちゃんと酒を飲めるとは、俺は幸せ者だと思う。じーちゃんの漬物美味いと感じるようになった俺は大人になったと思う。
夏休みは帰れないかもしれない。しかし、また飲もう。エビスビールは、すでにじーちゃんの家の味になったみたいだ。
結婚式に絶対呼ぶ。ばーちゃんの足良くなれ。就職決めるぞ。 ほろ酔いの支離滅裂、伝われば幸いです。
616 じーちゃん sage 04/07/29 23:46 ID:E7fT8e5Y
自分の孫とビールを飲めるなんて、わしも幸せ者だと思っとるよ
ばーちゃんの足は心配せんでいい、きっと良くなるからな
就職頑張れよ、でもあんまり無理せんでええぞ、からだ壊すなよ
いい嫁さんが見つかるといいなあ
又いつでもいいから顔を見せに来ておくれ
ばーちゃんと待っているからな
617 大人の名無しさん sage 04/07/29 23:53 ID:vd/f8WX4
じーちゃん、少し冷静になったら自分の文が物凄く恥ずかしくなってきたよ!
すまん>>all
618 大人の名無しさん sage 04/07/29 23:58 ID:GGW+9anU
>>616 じーちゃん、泣けたよ。
368 :
名無し物書き@推敲中?:04/08/09 12:08
前にアウ板で見たんだが、
ある家にヤクザの借金取りが取り立てに行ったら、
親は、幼い兄妹を置いて逃げてしまってて、
その兄妹は、食い物もなく、惨めな生活をしてたので、
みかねたヤクザが、その兄妹を助けてあげた
って話し。
コピペ持ってる人いたら、お願い!
まずググったんだろーな?
話はそれからだぜ。
>>367 俺、じいさんやばあさんって結構好きなんだよな。
じいさんは俺が物心ついたときにはとっくに居なかったけど、
ガキの頃から甘えっぱなしだったばあさんにもう少し何かしてやりたかったよ。
しかし、こんなところでエビスビールが活躍してるとはね。
エビスビール造りの職人さんたちの努力の賜物だよ。
職人さんたちの直向さに泣けた。
ガムをクチャクチャ噛んでたら、普段俺のことキモイとか言って避けてる女が寄ってきて
「私にもガムちょうだい」って言ってきやがった。かなりむかついたんで、女の首根っこ掴
んで口移しで自分の噛んでるガムをやるフリをしてやった。殴られるか、悲鳴をあげられ
るか、どうでもいいが二度と近寄るなと思った。ところが、驚いたことにその女は目を閉じ
て唇を少し開いたんだ。俺の方がビビッて、あわててちょっと離れた。しばらくの間があった
後、その女は、「マジでするのかと思った」と小声で言って、ガムを奪って走り去った。
それから何日か後、その女がキャンディーを食ってたので今度は俺の方からひとつくれ
と言ってやった。そしたら俺をからかうように、なめてたやつを唇にはさんで口をとがらせた。
俺はその女の唇ごとキャンディーをほおばってやったよ。
今ではその女も俺の彼女。その時なめてたキャンディーはもちろんヴェルタースオリジナル。
なぜなら彼女もまた、特別な存在だからです。
372 :
名無し物書き@推敲中?:04/08/12 08:30
>>371 このコピペ最近たまに見るけど、意味が分からないし面白くない。
>>372 もともとはクッキーのCMをいじってある。
CM知らないと訳解らないという理屈なのです。
クッキーじゃないべ。キャラメルっぽい味の飴だよ。
爺さんが昔もらった飴があまりにも美味しくて
「こんないいものをもらえる自分は特別な存在なんだろう」
と思ったと。
その爺さんは、今では孫にその飴をあげるようになって、
なぜならその孫が自分にとって特別な存在だから。っつーオチのやつな。
あのCM、なんか好きだ。
無知蒙昧な372に泣けた
>372
ワロタと評判のコピペを見ても面白さがわからなかったら、
なんか自分が流行に取り残されてるようで不安にならないか?
俺 小さい頃に母親を亡くしてるんだ。
それで中学生の頃、恥ずかしいくらいにぐれた。
親父の留守中、家に金が無いかタンスの中を探しているとビデオテープがあったんだ。
俺、親父のエロビデオとかかな?なんて思って見てみた。
そしたら・・・
病室のベットの上にお母さんがうつってた。
『〇〇ちゃん二十歳のお誕生日おめでと。なにも買ってあげれなくてゴメンね。
お母さんがいなくても、〇〇ちゃんは強い子になってるでしょうね。
今頃、大学生になってるのかな?もしかして結婚してたりしてね・・・』
10分くらいのビデオテープだった。
俺、泣いた、本気で泣いた。
次ぎの瞬間、親父の髭剃りでパンチパーマ全部剃った。
そんで、二十歳の誕生日に、案の定、親父が俺にテープを渡してきた。
また、よく見てみたら。
ビデオを撮ってる親父の泣き声が聞こえてた。
お母さんは、笑いながら『情けないわねぇ』なんて言ってるんだ。
俺また泣いちゃったよ。
父親も辛かったんだろうな、
親父にそのこと言ったら、知らねーよなんて言ってたけど、
就職決まった時、
親父が『これでお母さんに怒られなくて済むよ』なんていってた。
俺このビデオテープがあったからまっとうに生きられてる。
お父さん、お母さん、ありがとうございます。
画像処理の注文が来た。お客さんはお爺さんだ。
きちんとした写真館で撮影したスタジオ写真。台紙に収まっている。
晴れ着姿のお孫さんを中心に、女の子二人、その両親、父方両親
で写っているいかにも幸せが伝わってきそうな写真だ。
女の子の父親、つまりお爺さんの息子さん(五十過ぎか)の部分だけを
拡大して2Lサイズにプリントして欲しいという物だ。
・・・想像がつく。これは遺影写真の注文なのだ。
作業のためにパソコンの前に座り、スキャナーで取り込んだ
写真をモニターのフォトショ上で眺めていると、なぜだか
無性に感情移入してしまい(暇だった)「この若さで・・・」
などと切なくなって来た頃。
モニターから反射越しの店内に人影が見える。
お客さんか?と振り返ると、誰もいない。
モニターの中にはいる。??
どういうことだ、という思いと、ああ・・・という思が混ざる。
あまり怖くはない。
その状態が数分続いたが、気が付いたら消えていた。
それだけ。
体験した話。
385 :('A`) :04/07/08 21:02
お前ら聞いてくれよ。
今日俺、電車乗ったんだ。
したら、隣の女が痴漢されてたんだよ。セーラーの女子高生だった。
どんなおっさんかと思ったら、これまた高校生のDQNな訳だ。
金髪で、ピアスとかつけてて、シャツ出してるような奴。
俺は思い切って、「止めろよ」と声をかけたんだ。
一世一代の勇気だった。
実は心の中で密かに電車男的な展開を期待していなかったとは言えない。
だがそれでも、俺は女子高生を助けようと思ったんだ。
でもDQNはなんつったと思う?
「ハァ?てめーだろ今触ってたの」
一斉に俺に集まる、周りの白い視線。明らかに犯人な俺。
そして俺は次の駅で、女子高生と、なぜかDQNともに連行。
駅員に引かれる俺の後ろで、女子高生はDQNに「ありがとうございました」
とか言ってんの。もう聞いてらんない。
そして女子高生は、痴漢から救ってくれたヒーローDQNにお持ち帰り。俺は職質。
証拠不十分で説教だけで済んで、前科つかなかったのがせめてもの救いだった。
俺が言いたいのは、喪男が欲を出すなってこった。
ぎゃあああっはははっはああっはあhwwwww
>>379 スレ違いだ!ここは「ちょっとだけ泣ける話」のスレだぞ!
お前の話じゃ聞くも涙、語るも涙の「大いに泣ける話」じゃないか!
俺は今涙の滝をキーボードに打ちつけているぅぅうううう!!!
あーー!キーボードが壊れてしまぉbjヵあwせdrftgyふじこlp
>>379 なんじゃこりゃあああああああああああ!
イキロったらイキロと言いたい(つД`)
846 :名無したん(;´Д`)ハァハァ :04/08/16 16:24 ID:o0cRFOQ4
大学生のとき、一人暮らしのアパートを引っ越すことになった。
友人数人と、電車45で分ぐらい離れた実家から姉が手伝いに来てくれたのだが、なぜか姉はデカイ荷物持参。「?」と思いつつ作業を開始し、昼飯時。
コンビニや食べ物屋に行くのも大変な田舎のこと。しかし俺は見栄はって、 仕出屋に寿司の出前を頼んでおいた。友人らには大好評。
夕方前には引越し終了。新居でひとまず落ち着いて、友人らも帰っていった。
が、最後まで残っていた姉が、例のデカイ荷物をもったまま帰ろうとする。
「引っ越し祝いか何かじゃないのか?」と問い詰めても言葉を濁すばかり。
じれったくなってむりやり荷物を奪い中身を見ると――大量のオニギリだった。
「引越しで台所も片付けてるし、みんなお昼に食べるものないだろうと思ったんだけど……。すごいお寿司とか出てきたから、出しにくくなっちゃった」
恥ずかしそうに苦笑する姉。俺は泣きそうになった。
もちろんそのオニギリは全部ひきとって、ラップにくるんで冷凍保存し、
一週間かけて全部食べた。最高にうまいおにぎりだった。
383 :
名無し物書き@推敲中?:04/08/17 21:27
タンスの角で、足の小指ぶつけて爪がとれた・・・
384 :
名無し物書き@推敲中?:04/08/18 05:12
>>382 うおおおおおおおおおおおおおん。・゚・(ノД`)・゚・。 おにぎりいいいいいいい 姉ええええええええ
>>383 ( ゚д゚)、ペッ
385 :
名無し物書き@推敲中?:04/08/20 14:57
ぷりり
386 :
名無し物書き@推敲中?:04/08/20 16:59
・゚・(ノД`)・゚・
387 :
名無し物書き@推敲中?:04/08/20 17:38
見つけたんじゃ無くて書いてみるけどいいかな。
青森在住のもので昔の話です。
アルバイトであるホテルで受付のアルバイトをしていました。
祭りも最盛期で物凄い人出でした。
翌朝お会計の時、あるお年寄りの夫婦がやってきてお会計したのですが
そのお金は全て旧500円札でした。珍しいなと思ったのですがちょっと考えると切なくなりました。
年金生活で苦しいんだろうけど、残り少ない余生の思い出に思いきって箪笥預金取り崩して県外からこの二人はやってきたんだな……。
楽しんで貰えましたか?ネブタ期間は宿泊料金が高くなってすいません……。
もっと良い世の中だったらいいのに……。
そう思うと涙ぐんでしまい、泣きながらおつりを渡しました。
変な人と思われたでしょうね。
私も将来結婚して苦しくってもあなた達のような夫婦になりたいとおもいました。
お元気でおられますか?
>387
当方弘前出身だが、泣けた。
>>387 「新札切り替え後のいつか、旧札にプレミアムが付くだろう」
と考えて、利殖手段として旧札を溜め込んでいたけど、
発行数が多すぎてプレミアムが付かなかったので、
そのまま普通にお金として使っちゃった――ということじゃないのかな。
百円札が廃止になる頃、
そういう思惑で親が百円の札束を溜め込んでいたのを憶えている。
>年金生活で苦しいんだろうけど、残り少ない余生の思い出に思いきって箪笥預金取り崩して県外からこの二人はやってきたんだな……。
500察の支払いでそこまで断定できる
>>387の想像力に乾杯
391 :
名無し物書き@推敲中?:04/08/21 17:55
2丁目でガムをクチャクチャ噛んでたら、普段俺のことキモイとか言って避けてる男が寄ってきて
「私にもガムちょうだい」って言ってきやがった。かなりむかついたんで、そいつの首根っこ掴
んで口移しで自分の噛んでるガムをやるフリをしてやった。殴られるか、悲鳴をあげられ
るか、どうでもいいが二度と近寄るなと思った。ところが、驚いたことにその男は目を閉じ
て唇を少し開いたんだ。俺の方がビビッて、あわててちょっと離れた。しばらくの間があった
後、そいつは、「マジでするのかと思った」と小声で言って、ガムを奪って走り去った。
それから何日か後、そいつがキャンディーを食ってたので今度は俺の方からひとつくれ
と言ってやった。そしたら俺をからかうように、なめてたやつを唇にはさんで口をとがらせた。
俺はそいつの唇ごとキャンディーをほおばってやったよ。
今ではその男も俺の彼氏。その時なめてたキャンディーはもちろんヴェルタースオリジナル。
なぜなら彼もまた、特別な存在だからです。
184 :名無しさんの初恋 :03/11/07 15:37 ID:+j9a1WB0
2週間メール出し続けてたけど、まるで無反応だったあの子からついに返事が来たぜ。
>すいませんが、もうメール送ってこないでもらえますか。
>きもちわるいです。いい加減にしてください。
だとよ。まいったなー、一瞬びっくりしたぜ。
まさか縦読みだとは思わなかったからな。
185 :名無しさんの初恋 :03/11/07 15:41 ID:SBgeXnwf
>>184 冗談だと思うけど、その発言は勘違い男の発言集スレ向きだZOw
>>394 あんまり泣けないけどいいもの見せてもらったよ。
396 :
名無し物書き@推敲中?:04/08/22 13:42
>>392 悲しい話じゃないけど涙が止まらない。・゚・(ノД`)・゚・。
元ネタとかあったら教えてホスィ。
399 :
名無し物書き@推敲中?:04/08/23 14:17
>>392 じいちゃん、ばあちゃん、心筋梗塞で逝った親戚のおっちゃん・・・
色々、思い出してしまって・・・ ・゚・(ノД`)・゚・
400 :
名無し物書き@推敲中?:04/08/23 16:24
私が吉原で体験したこと。
入店して待合室に通されると、オバサンが数人の客と話をしていた。
スポーツ新聞を読みつつ聞き耳をたてていると、全盲の息子が筆下ろしをしたいと言うので
付き添いで来たらしい。
オバサン(以下母)は色々心配事を口にしていたが、話し相手の客数人は「大丈夫」「心配しなくていいよ」
となだめていた。
暫くたって奥から白杖持った青年と姫が待合室にやってきた。
革靴はピカピカで結構いい服をきている。この日のために揃えてあげたのだろう。
母はソファから飛び出して姫と軽く会釈したあと、「どうだった?いいこと出来た?」
青年「うん。よかったよ。このお姉さんのおかげで」
実は姫を指差すつもりが別の方向だったので、姫が素早く指した方向に移動。
母は顔をくしゃくしゃにして泣きながら「あんたよかったね〜!!」と背中を何度もさすっていた。
客も拍手したり「よかったなあ」と激励していて、今まで無口だった893風の客まで立ち上がって
青年の肩をポンポン叩きながら「あんたも一人前の男になったぞ」と祝福していた。
姫も感動して泣いていた。実に素晴らしい光景。
涙腺の弱い私は新聞で顔を隠しながら泣いた 。
(´・ω・`)
402 :
名無し物書き@推敲中?:04/08/24 14:30
【天国からのビデオレター】
サキちゃんのママは重い病気と闘っていたが、死期を悟ってパパを枕元に呼んだ。
その時、サキちゃんはまだ2歳。
「あなた、サキのためにビデオを3本残します。
このビデオの1本目は、サキの3歳の誕生日に。2本目は小学校の入学式に。
そして3本目は…○○○の日に見せてあげてください」
まもなく、サキちゃんのママは天国へと旅立った。
*
そして、サキちゃんの3歳の誕生日。1本目のビデオがかけられた。
(ビデオからつないだテレビ画面に、病室のママが映し出される)
「サキちゃん、お誕生日おめでとう。ママ、うれしいなぁ。
でもママはね、テレビの中に引っ越したの。だから、こうやってしか会えない。
パパの言うことをよく聞いて、おりこうさんでいてね。だったら、ママ、また会いに来ます」
*
サキちゃんの小学校入学の日。2本目のビデオ。
「サキちゃん、大きくなったネ。おめでとう……。ママ、うれしいな。どんなにこの日を待っていたか。
サキちゃん、ちゃんと聞いてね。
ママが今住んでいるところは、天国なの。だから、もう会えない。
でもね、パパのお手伝いがちゃんとできたら、ママ、もう一回だけ、会いに来ます。
じゃあ、魔法をかけるよ。 エイッ!
ほうら、サキちゃんは料理や洗濯ができるようになりました」
403 :
名無し物書き@推敲中?:04/08/24 14:31
そして3本目のビデオ。そのタイトルは、こう書いてあった。
新しいママが来た日のサキちゃんに
そしてサキちゃんが10歳の時、パパは再婚し、新しいママが来た。
3人いっしょに、3本目のビデオを見つめた。
なつかしいママの顔が映し出された。
「サキちゃん、おうちの仕事、がんばったね。えらかったね。
でも、もう大丈夫。新しいママが来たんだから。
……
サキちゃん。今日で本当にお別れです。
……
サキちゃん、今、身長はどれくらい?ママには見えない。
(泣き崩れ、カメラを抱え込む姿が映る)
ママ、もっと生きたい…。
あなたのために、おいしいものいっぱいつくってあげたい…。
あなたの成長を見つめていたい…。
じゃあ、サキちゃん、これがママの最後の魔法です。
それは、『ママを忘れる魔法』です。
ママを忘れて、パパと、新しいママと、楽しい暮らしをつくってください。
では、魔法をかけます。1、2、3、ハイッ!」
そこでビデオは終わった。
*
しかし、サキちゃんに、この魔法は効かなかった。
パパと、新しいママにも効かなかった。
ママは、みんなの心の中に、ちゃんと残っていた。
そして今度は、サキちゃんが主役の、4本目のビデオがつくられたのだった。
天国のママに見てもらうために
404 :
名無し物書き@推敲中?:04/08/24 14:33
読むの面倒臭いんですけど
『…』と行間に「感動するだろ? 泣けよゴルァ」という書き込んだ奴の下心が見える。
406 :
名無し物書き@推敲中?:04/08/24 14:45
林間学校のとき、ストーブの中にセイロガンぶちまけて、半径200m以内をセイロガンくさくしたやつがいた。
半径200b焦茶色スプラッシュ!
408 :
名無し物書き@推敲中?:04/08/24 22:36
>>402-403 以前に日テレでみたような。。。
視聴者から募集したストーリーをアニメ化し、それをみたスタジオのゲストが泣きじゃくりながら批評する番組。。。
ドラえもんの最終回
ある日のこと、ドラえもんが急に動かなくなってしまった。未来からドラミを
呼んで調べてもらうと、原因は電池切れであることがわかる。ところが、ドラえ
もんには予備電源がない。実は旧式のネコ型ロボットは耳が予備電源となってお
り、そのためメインの電源を交換しても記憶データを引き継げるのだが、ドラえ
もんは耳をネズミに齧られて無くしているため、もし電源を交換してしまうと今
までののび太との思い出が全て消去されてしまうというのだ。ドラえもんの設計
者を呼んで助けてもらうことも考えたが、ドラえもんの設計者が誰かというのは
極秘事項扱いで明かされていないため、それは不可能なのだという。のび太はそ
れを聞くとドラミに礼を述べ、ドラえもんをこのままにしておいて欲しいとだけ
告げた。
数年後、のび太は海外留学から帰国して最先端技術を持つ企業に技術者として
就職した。ドラえもんが動かなくなったあの日から、のび太は変わった。毎日
毎日、あんなに嫌いだったはずの勉強に打ち込み、中学、高校、そして海外の
一流の大学へと自らの力だけで進学したのだ。就職後ものび太は最新技術を吸
収しつづけ、超一流の技術者となる。全てはある目的のため・・・
それからどれくらいの月日がたったであろうか。のび太は自宅の研究室に妻の
しずかを招き入れた。研究室の中には、あの時と同じままのドラえもんの姿が。
しずかが黙って見守る中のび太はドラえもんのスイッチを入れる。不安はない。
なぜなら、のび太はこの日のためだけに技術者となったのだから。
「のび太くん、宿題は済んだのかい?」
部屋の中に昔のままのドラえもんの声が響いた。
ドラえもんの設計者の謎が明らかになった瞬間である。
>>408 おい誰が週刊ストーリーランドだって?あ、そう、言ってないですか。そうですか。
俺もそれ見たよ。2chで見つけた話かよホントに。
>>409 有名な話だな。
>>409 この話がチェーンメール化されてネット上を駆け巡り、
それを読んだとある映画監督が感銘を受けて映画化した。
それが『ジュブナイル』。
……という有名な話ももう知らない人が多いんだろうな。
>411
チェーンメール化してネットを駆け巡りまでは知ってたけど
ジュブナイルを見て無いから知らんかった。
こんな話だったのか。
413 :
名無し物書き@推敲中?:04/08/25 00:38
そういえばまんまそうだな
>>392 落ち込んだ時とかに見ると元気がでそうだね
>>392 先日、友を失ったばっかだった
それのおかげで立ち直れそうだ、ありがとう
_____________
/|:: ┌──────┐ ::|
/. |:: | 試合終了 | ::|
|.... |:: | 日0−1豪 | ::|
|.... |:: | | ::|
|.... |:: └──────┘ ::|
\_| ┌────┐ .| ∧∧
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ( _)
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄旦 ̄(_, )
/ \ `
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|、_)
 ̄| ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ̄| ̄
| .( ( | |\
| ) ) ) | | .|
|________(__| .\|
/― ∧ ∧ ――-\≒
/ ( ) \
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ |
|______________|
∧∧
( ・ω・)
_| ⊃/(___
/ └-(____/
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
<⌒/ヽ-、___
/<_/____/
>>416 「オ」を「豪」に直したことは評価しよう。
だが、上がズレてるし、スレ違いだ。
>>417 >「オ」を「豪」に直したことは評価しよう。
一般常識だっつ〜の
厨房でも知ってるぞ(プゲラ
この前、HRで「変な人にいたずらされたりしないよう気をつけろよ」
という話をした。
「いたずらってえっちなことでしょ?」と聞かれたのでそうだと答えた。
「えっちっておっぱいもんだりするんでしょ」
「小学生のぺちゃぱいなんて揉むところないじゃん。つまんないじゃん」
と言ってきた男の子に対して、
女子たちが「つまらないなんて失礼!」と怒り出して教室が騒然となった。
そこですかさず「いや、先生はつまらなくないよ」と答えた。
次の日校長室に呼ばれた。
36 名無しでGO! 04/08/17 13:41 ID:tK6MPlpI
俺は、「つばめ」というか787系です。
消防の頃、初めて九州に旅行に行きはしゃいでいると財布をどこかで落としてしまい(切符は別にしてた)デッキでワンワン泣いてたら車掌さんが「どぎゃんしたとか?」と。
事情を話すと不憫に思ってくれたのか、ビュッフェに連れてってもらい地鶏照り焼きチャォを買ってくれ座席も埋まってたので車掌室で食わせてくれた、そのとき見た東シナ海の夕日の光景とごはんの味は今でも覚えてる。
無一文だった漏れをその後、車掌区に連れて行ってくれ退勤後は自宅に泊めてもらい、色々な話を聞かせてもらった。
当時、鉄道員になりたかった漏れは興味深い話に釘付けになった。
翌日、お駄賃までもらい「がんばってJRば入れ」と帽子をくれた。
その後、何度も世話になりついにその車掌さんも定年、最後の乗務は787系。
ご家族は仕事なので来ていなかったがすっかり通いつめて顔見知りになった車掌区の人達花束を持ってホームへ行き到着を待つ。
到着の放送、運転士も気を使ってるのかゆっくりゆっくり入線してくる。最後尾には今まで白手袋なんかしてなかったのに綺麗に洗濯した手袋をはめキッと到着監視してるおじさん。
いよいよ最後の瞬間、列車は止まりドアを開け、名残惜しいように乗務員室を見回し降り立つ。
交代の車掌と少し涙声で引継ぎ。おじさんが国鉄入社から40年近く使い続けたカギも手渡し「よろしく」と一言。
その交代の車掌がレチになって初乗務の漏れです........わざわざ区が仕組んでくれたとはいえ.......あの時のお礼がわずかながらでも出来た気がしますた。
見ず知らずのガキを親身に世話してくれたおじさん、漏れの心の中の乗務時の接客の心になってます。
見づらい文スマソ
>420
いい話だ・・・
510 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:04/08/27(金) 12:56 ID:+2EX1C+J
おれにとって,ばーちゃんは『優しさ』の権化みたいな人だった.
いつもにこにこしてて,言葉を荒げることもなく,本当に穏やかな人で,家族みんなが,
ばーちゃんのこと,大好きだった.ばーちゃんは動物にも優しくて,家の周りにある三毛
猫がうろつきはじめると,餌づけして,いつの間にか家のネコになってた.ほどなくして家
族にもなついたんだけど,おれや妹が抱き上げて撫でてやっても,機嫌よくはしているん
だけど,ノドをゴロゴロと鳴らすことはないくせに,ばーちゃんが視界に入るだけで,その
三毛猫はゴロゴロとノドを鳴らしてた.その様子にいつも可愛がってたおれや妹は憤慨
したもんだ.なんでばーちゃんがいるだけでゴロゴロいいやがるんだ,こいつは(`Д´)と.
三毛猫が二度目の出産をしてしばらくたった頃,ばーちゃんが入院した.本人には知ら
せなかったがガンだった.入院からたったの一ヶ月.ホントにあっとゆー間にばーちゃんは
逝っちゃった.
看病している時,一言も『痛い』と言わなかったばーちゃん.末期で凄まじい痛みがある
ハズなのに,顔を見ては『ありがとう』と微笑むばーちゃん.逝ってしまう1週間くらい前だっ
たかな?珍しくしかめっ面してベッドにいるばーちゃんに『痛いのか?』と聞いたら,小さく
頷いた.おれが初めてみたばーちゃんの弱音だった.そんな我慢強い人だった.
死に顔は本当に安らかで,元気だった頃のばーちゃんの穏やかな顔そのもの.遺体を
家に連れて帰って,葬儀をすませたその夜,気がつかない間に,三毛猫は生後二ヶ月
の仔猫4匹を連れて家出した.それっきり帰ってこなかった.大好きなばーちゃんがいな
くなったのを感じ取ったんだろうか...
あれから9年.ばーちゃんの事を思い出すのも滅多にないよーになってた.
先日,ばーちゃんに会わせてあげられなかった嫁が死産した.おれの子供が,嫁のお腹
の中で死んでしまってた.前日までお腹蹴ったりしていたのに.母体への影響もあると
いうことで,嫁は,普通分娩で2日かかって出産してくれた.9ヶ月の男の子だった.体重
2600g,身長49cmまでにもなっていたのに,産声を上げることなく出てきた.
511 名前:510[sage] 投稿日:04/08/27(金) 12:57 ID:+2EX1C+J
>>510続き
おれも嫁も初めての子だっただけに,どうにも現実とは思えず,放心状態.
息子が出てきてくれた夜,丸二日寝てなかったのに,病院の簡易ベッドということもあり,
なかなか寝つけなかった.うとうとし始めた頃に,夢にばーちゃんが出てきてくれた.
別に何を言うわけでもない.いつもの笑顔でおれを見つめて,ただ2度頷いてくれた.
目がさめて,まわりを見渡し,夢であったことを自覚すると,嫁にきづかれないように病室
を出て駐車場のクルマまで一目散に行った.そして大泣きした.まさに号泣した.
ありがとう,ばーちゃん.きっと息子のことはまかせとけって言いにきてくれたんだよね.
忙しさにかまけて墓参りもまともに行ってない不幸者なのに,ちゃんと見守ってくれてたん
だな.そう思うと,息子を亡くした悲しさと,ただ自分がつくりあげた妄想かも知れないが,
夢にまで出てきてくれたばーちゃんや祖先にたいする感謝が塊となって襲ってきて,大声
あげて泣いた.
まだ立ち直ったとは言い切れないけれど,おれは嫁と一緒にがんばっていくよ.心配ばっか
かけてごめんな,ばーちゃん.どうかこれからも見守っててください.
そして,おれも嫁も知らない世界へ行った息子の魂を守ってやってください.
乱文失礼.
2004/08/31 05:11
ついさっきです。
オカンが病気で逝きました。
今までありがとうな。
俺の近所に住んでた爺さんの話。
一人暮らしだった爺さんは子供好きで、ちっちゃい頃の俺もよく遊んでもらってた。
ある時、爺さんの家で見た暴れん坊将軍(だったと思う)の1シーンで
老中と主役が「じい」「若」と呼び合うのを二人で真似して
俺「じい!今日も遊びに来たぞ。」
爺「若、よくぞいらっしゃいました。」
なんて呼び合って遊んでいた。
そんな関係は俺が他県の大学に進学するまで延々と続いていた。
卒業後に実家に戻ってきたらなんと「じい」が脳卒中やって入院中だという。
さっそく見舞いに行ってみたら「じい」はたくさんの管に繋がれてベッドに横たわっていた。
看護士の話では外界からの刺激にはなんの反応も示さない状態だと言う。
俺は「じい」に呼びかけてみた。
「じい、俺だぞ。覚えてるか?」
ダメもとのつもりだった。・・・が、次の瞬間、閉じられていた「じい」の目がカッと見開き
そして今まで昏睡してたとは思えないようなハッキリとした声で喋った。
「若、ご立派になられましたな。」
もう意識が戻ることはないと聞かされていた俺、そしてソレを言った当の本人である看護士。
二人して悲鳴をあげるほどビックリした。付き添いで来ていたオカンなどは腰を抜かしたほどである。
直ちに医師が呼ばれ「じい」の意識回復の検査が行われたが、その頃には再び「じい」の目は閉じられていた。
そして結局、それっきり目覚めることのないまま半月後、「じい」は永遠の眠りについてしまったのだった。
後に医師から聞かされた話なのだが、「じい」が脳に負った障害は重く、そこから意識が回復した例は
聞いたことがない、というかまずあり得ないということであった。
だがあの場にいた俺は、オカンは、看護士は、確かにその《あり得ない事態》を見た。そして聞いたのだ。
「アンタに会うために目を覚ましたんだろうね。」 とは腰を抜かしてたオカンの談である。
そして「じい」の残してくれた言葉に恥じぬようになろうと心に誓ったものの
結局こんな時間から2chに入り浸ってるような、天国の「じい」に申し訳ない俺なのであった。
926 名前:名無し草 投稿日:04/08/31 10:06
10年前の話ですが、うちの庭で野良猫が子供を産んだことがありました。
でも、大学生の弟は大の猫嫌い。
臭いニオイがするとか、ものすごく文句を言っておりました。
本を借りようと弟の部屋に入ると、キャットフードの箱が置いてありました。
理由を聞くと、2匹いた子猫のうちの一匹が何故か自分に寄ってくるからだと
吐き捨てるように言いました。(フードは猫たち全員にあげていたようですが)
2ヶ月経った頃、弟になついた子猫が車にひかれて死んでしまいました。
残業を終え戻ってきた私が、その子猫はどうしたのかと弟に聞いたら、ペット霊園に
自分が連れて行ったと本を読みながら答えました。
「あれは、オレが世界で唯一嫌いでなかった猫だったからな」と言った弟の手が
長い時間、本のページをめくらなかったことが未だに記憶に残っています。
430 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/02 03:45
今から4年位前、当時、不動産の仕事で、地主さんに土地売ってくれって頼んで歩く仕事だった
その地主さんのおばぁさん、結構生活きつくて(息子さんが事故で障害があるらしい)
その為にお金必要だって、言ってた。
土地を買い取るまで、値段だったり、税金だったりいろいろ話しに行く度に、そうめんを出してくれた。
おばぁさん、俺にいっぱい、いろんな話してくれてた。
他の客なら、商売道具にしか見えない俺がそのおばぁさんとだけは普通に喋れた。
でも、正直その土地は、結構な額で売れる土地を半額でうちの会社が買ってすぐに転売するつもりだった
俺はおばぁさんに申し訳なくて腹の中でいつもあやまってた。
俺の車で税務署まで確定申告しに行った時も「ありがとう、ありがとう」って言って
帰りに、タバコ代と車代だからって1万円くれたとき、
申し訳なくて、コンビニでタバコだけ買って「タバコありがとう」って、お釣りそのまま返したら
おばぁさん、泣きそうな顔してた・・・
自分がいやになって、その物件を最後に不動産の仕事をやめた
この前、久しぶりにそのおばぁさんの家の前を通りかかったよ
家、解体されて何にも無かった、おばぁさん土地のお金使って家をリフォームしたいって言っていたのに・・・・
もう一回会って話したかった。
転売を人を騙す行為と思う時点で、430は営業には向いてない。
どんな商売でもマージンを取るからこそ経営はなりたつんだから。
(んな事、オレに言われるまでもなく分かってるだろうけど)
ただ、もうちょっとバーチャンに金を残せるように仕向けてあげりゃよかったね。
そーいやプロジェクトXで丸紅の話の時、
老人たちは、騙されるのを分かってて金を出してたって人もいた。
ただ、話し相手が欲しかっただけで〜と。
433 :
マチコちゃんのこと 1:04/09/02 19:00
マチコちゃんが仕事に行くときはいつも真っ赤な口紅をつける。
この方がオヤジウケがいいのよってカラカラ笑いながら言う。
お化粧なんてしなくても十分キレイなのにマチコちゃんはびっくりするほど丁寧に、
念入りにお化粧をする。
まるで鏡と喧嘩しているみたいに、怒って、睨みつけながら、真剣に。
薄い桜色のマチコちゃんのくちびる。僕の大好きなやさしいくちびる。
恨めしそうな僕なんておかまいなしに真っ赤な口紅をたっぷりつけてマチコちゃんは
にっこりほほえむ。
マチコちゃんが仕事に行っている間、僕はずうっとマチコちゃんが帰るのを待っている。
なんにもしないで待っている。
マチコちゃんの布団にもぐりこみながらマチコちゃんの匂いに包まれて。
洗濯や掃除なんかすると、マチコちゃんが大変だから。
アタシがいなくてもけんちゃんは一人で生きていけるのねって。
掃除も洗濯もなんでも一人でできるのねって。
鼻も瞼も真っ赤になるまで泣きながらそこらじゅうにあるものを手当たり次第僕に投げつける。
枕を。手帳を。靴を。カップを。お皿を。バックを。
小さな肩を震わせて熱い熱い涙を流し続けているマチコちゃんを僕はキツク抱きしめる。
ごめんね、ごめんねって言いながら。
ごめんねマチコちゃん。
僕はマチコちゃんがいないと生きていけないよ。
一人じゃなにもできないんだから。
434 :
マチコちゃんのこと 2:04/09/02 19:01
マチコちゃんがお客さんとSEXしている間、僕は公園で散歩をして、
鳩と随分じゃれあってから、くしゃくしゃにしたスーツと履歴書を部屋の隅っこにほり投げる。
やっぱり今日もだめだったよ。って言うとマチコちゃんはほんとに嬉しそうに、にっこり笑う。
大丈夫だよ。けんちゃん一人くらいアタシが食べさせてあげるんだから。
まかしといて。って、にっこり笑う。
銀座のクラブなんかでもすぐ働けるくらい綺麗なのに、マチコちゃんは毎日街に立つ。
アタシはお喋りが苦手だからこのほうが楽なのよってケラケラ笑う。
クラブはもうこりごり。昔とても嫌なことがあったもの。あれに比べたら街に立つなんて苦じゃないの。
マチコちゃんが牛丼のふたつ入ったビニールをカシャカシャいわせて帰ってくるころ
僕は急いでエレベーターを1階まで下ろす。
けんちゃんただいまってマチコちゃんが言った後、僕は布団から這い出して
目をこすりながらおかえりを言う。
けんちゃん凄いのよ。今日もエレベーターあったのよ。って、大喜びでマチコちゃんは
幸せそうにいつまでもはしゃいでいる。
そうだよ、マチコちゃんは運がいいんだよ。
435 :
マチコちゃんのこと 3:04/09/02 19:01
マチコちゃんの身体にマチコちゃんの口紅とそっくりな真っ赤な痣ができた頃
マチコちゃんの目はもうほとんど見えていなかったけれど
僕はほんとは少しだけ嬉しかった。
マチコちゃんと一日中ずっと、ずっと一緒にいられたから。
けんちゃんけんちゃん、けんちゃんけんちゃん。
僕はここにずっといたよ。
僕は一日中、もう言葉もわからなくなったマチコちゃんを抱きしめて、静かに暮らした。
マチコちゃんのお葬式は僕とマチコちゃんの二人きりだった。
親も兄弟も、もう随分前からいないのよ。って、いつかマチコちゃんが教えてくれた。
マチコちゃんの骨はびっくりするほど小さくて、真っ赤な痣のせいで
形も崩れてばらばらだったから、マチコちゃんの好きだった
インコの絵のついた花瓶に全部手ですくっていれた。
熱い熱いマチコちゃんの骨は、いつかのマチコちゃんの涙みたいだった。
マチコちゃんの入ったインコの花瓶を大事に抱えながら
沸きあがる陽炎に足を取られて、真夏の坂道を少しずつ登る。
手首より少し長いシャツのおかげで、こめかみを伝い、頬や瞼や前髪を、汗が伝う。
腕にではじめたマチコちゃんとおそろいの真っ赤な痣を誰かに見られないように、
シャツの上からそっと押さえた。
436 :
マチコちゃんのこと 4:04/09/02 19:02
マチコちゃんは骨になってしまったけれど僕はちっともさびしくなんてなかった。
南の窓のすぐそばにインコの花瓶に入ったマチコちゃんがずっといたから。
けんちゃんけんちゃんって、いつも呼んでいたから。
僕の目もだんだん見えなくなってきて、部屋の掃除をしているとき
うっかりマチコちゃんの入ったインコの花瓶をひっくり返して
マチコちゃんをぶちまけちゃったけれど、マチコちゃんはくすくす笑って
けんちゃんバカねぇって優しく微笑んだ。
ほんとにダメだなぁ僕は。
そういって二人でたくさん笑う。
僕ってほんとにマチコちゃんがいないと何もできないんだから。
一人でなんて生きていけないんだから。
だからねマチコちゃん、もうすぐだから待っててね。
437 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/02 19:06
牛丼は、労働者の食べものなんだよ。
築地なら魚市場で働いている人、
有楽町では、サラリーマン。
ある店では、ホームレスの人もみかけたことがある。
でもな、お前みたいにいちいちカッコつけている余裕はないんだよ?
有楽町店にくるサラリーマンは、社会不適合者なのか?
市場の労働者も社会不適合者なのか?
みんな汗水かいて働いているんだ。
吉野家に限ったことじゃない、大衆食堂、立ち食いそばや。
みんな労働者の食べ物だ。
安くて、早くて、腹いっぱいに食べられるからいいんだ。
438 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/02 19:14
エイズ板?
>>434 の「鳩と随分じゃれあってから」のところまでは、猫の話かと思ったんだが、
やあ、人間の話であったか。
442 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/05 23:37
無職の俺を養うために嫁さんがケンタッキーでレジを始めた。
そっと覗きにいくと、ケンタッキーの制服のスカートけっこう短いのな。
若い女の子向けのデザインなんだろうな。
30代後半の嫁さんが、短いスカートはきながら一生懸命接客している姿はなんだか
痛々しくて、
心の底から申し訳ない、就職活動がんばろうと思った。
でも家に帰ると、久しぶりに1人なわけですよ。今まで嫁さんがいると、
昼間家にいるのを責めらてるような気がしてリラックスできなかった。
で、俺は久しぶりにオナニーしようと思った。しかも濃いやつ。
サラダオイルをチンコに垂らしてニュルニュルもんで、イキそうになったら手を止め
て、
お尻の穴にもオイルぬってニンジンつっこんで、さすがにニンジンは痛かったけど、
レイプされてるような感じで興奮しますた。
すっかり女の気分になって「はああん、はあん」とあえぎながら、
1時間くらいチンコこすりつつニンジンをズコズコしてた。
んで「イクーっ」といって大量に射精した。そのとき俺は口内射精で飲んでみようと
思って、
できるだけ上半身を前屈させ、口を激しく前に突き出した。
精液は勢いよく顔まで飛んできたわけですが、口の中には入らなかったので、顔に塗
りたくって、
指をペロペロなめて、「ふー、良い仕事したなああ」と叫び、シャワー浴びようと後
を振り返ったら、
嫁さんがケンタッキーの制服のまま台所に座って泣いていた。
ヤベ、大笑い。
むしろ怒りがこみ上げたのだが……
445 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/06 00:26
おもしろい
オイオイ。。。いつのネタだよ。。。。
447 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/06 12:53
昔といっても20年程前の話なんだが
あるリンゴ農家でリンゴが余り、捨てるのももったいないのでトラックに積んで売りに出た。
たまに街中でトラックを屋台みたいにして売っているやつだ。
何県かをまたいで売り歩いた後、ある街に入った。
その街での売り上げはあまり良くなかった、そして彼は
いつも通りトラックはそのままにして弁当を買いに離れた。
いつも通りトラックにリンゴをつんだまま
いつも通り試食OKの看板をだしたまま
5分ほどしてトラックの方に戻ってくると人だかりができている。
なんだとおもって近づくとおばちゃんたちが
「試食や試食、試食用やからな」と自分の買い物袋にどんどんリンゴを入れていっている。
トラックの上に人が立って大声で「一人2個や、2個までやで」と叫んでいる。
最初何が起こったか理解できなかったが我に返って止めようとすると
「なんやおっさんジャマすんなや、2個までやで」と言われる。
集団心理なのか、声を張り上げても聞いてもらえない。
やむをえずトラックを少し動かそうとすると
「あぶない!」「待てー!」「ドロボー!」とわけのわからない罵声を浴びる。
そのままゆっくり走ってなんとか振りほどいて後ろを見ると
リンゴをトラックに向けて投げながら何かを叫んでいる集団が見えた。
2度とおおさかには行かないと祖父が言ってました。
昔友人のRから昔聞いた話。
Rの実家は猫好きな一家で、野良猫に餌をあげているうちに家中猫だらけになってしまったそうだ。
(高校の頃遊びに行ったが、ほんとにそうだった。)
住み着いた猫が仔をつくり、その仔もまた仔をつくる。一時は家庭崩壊しかけたほど猫が増えたそうだ。
そのうちの一匹の猫の話。
その猫も他の猫同様、野良時代に餌をもらい、それが何度か続くうちにRの家に住み着いた。
そして、その猫も仔を宿し、五匹の子猫を生んだ。
しかし母猫は病気だった。
出産後、餌は食べても吐いてしまうか、もしくはひどい下痢だった。
だが、子供はまだ小さい。母猫はじっと耐えるように五匹の子猫達を守っていた。
あまりにひどそうなので、見かねたRの母親が病院に連れていこうと近寄るが、
母猫は子供を取られると思っているのか、決して触らせようとしない。
怒り狂って引っ掻いてくるのだ。
続き
次の日、母猫はついに動けなくなっていた。出産の疲労と病気による衰弱のためであろう。
母猫の周りは、自らの汚物でいっぱいだった。
しかし、母猫はいとおしそうに五匹の仔をまんべんなくなめていた。
こいつは今日死ぬな。。
衰弱しきった母猫をみてRはそう思ったそうだ。
そしてその夜、Rの母親が2階の自室で寝ていると、もぞもぞと布団の中で何かが動く。
それは子猫だった。
あれ?と思い電気をつけてみると、他の四匹の子猫たちも自分の布団のまわりにいる。
子猫たちは寒いのか、か細い声で鳴きながら布団に入ろうとしている。
そして、少し離れたところに、あの病気の母猫が静かに横たわっていた。
もう息はしていなかった。
決して子供達に近寄らせようとしなかった母猫は、
最後の力を振り絞って一匹一匹わが仔をここまで運んできたのだろう。
死ぬ姿を人に見せないと言われるプライドの高い猫が、
寝室の真ん中で死ぬことを選んだのだ。
子供達を託すために。
>449-450
動物モノ(特に猫)には弱い・・・・゜・(ノД`)・゜・。
このスレは相変わらず何かが死ぬな。
お前らあんまり生き物殺すなよ。
ちなみにな、俺の知り合いは学校をサボるために、その言い訳の中で
少なくとも10回以上親父とお袋を危篤にした。
俺は昔 マカロニをわざと床に落とした。
幼い俺は 食事の間、ずっと落としたマカロニのことを考えていた。
お母さんにわざと落としたことがばれてないか不安だったような気がする。
食事の間、マカロニのことを考えつづけた。
フォークにうまくはめてたべるとちょっとうれしいとか
口にくわえてストローみたいに空気をスースー吸えるとか
マカロニは悪くなかった。 幼い俺が悪かった。
落とされたマカロニはどうなるだろう。明日、お母さんが床を掃除したら見つかるんだろうな。
布巾で拭いているときお母さんが見つけるんだろうな。
マカロニ。俺のマカロニ。なぜ、どうして床に落としたりなんかしたんだ
こういうことをとつぜん思い出すと、胸が締め付けられる。すごく苦しい。
マカロニ。俺のマカロニ。
トラウマカロニ…
↑
157 細菌@note ◆eiloreYxcA sage 04/09/03 01:53
オラの住むとこでは「クリスマス」という習慣はないし
「クリスマス」という言葉さえなかった。
だけどオラはコロコロコミックで「クリスマス」というのを知って、
その日にはケーキを食べるらしいということも知った。
でも、オラの地域ではクリスマスもクソもなく、
どうせいつものスイトンだけの食事。
おらは悲しくて自分だけはケーキを食べようと決意した。中学のときだった。
ケーキ屋なんかで買うほどの金ないから、
駄菓子屋で一個20円のキナ粉餅さ買って、それを泣きながら食った。
それがオラのクリスマスケーキだったんだ。
おっぱいがぽろりと来るスレはここか?
その、流れをブッた切る喪前のレスに泣けた
男のほうも女のほうも友達だったんだが。
女の方はカラダが弱く、身篭っても母体を傷つけるということで、
男のほうはそんな女の事を思い、パイプカットしてた。
「やさしいっていうか、やらしいっていうか〜w」とみんなに言ってたもんだ。
が離婚した。
女が、他に男を作って逃げた。
残った男は、、、
461 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/09 17:51
460ゲット。口で言うほど簡単じゃあない。
もう何千回と460ゲットに挑戦したことか。
もう何万回とF5キーで459のスレが立っているかチェックしたことか。
すでに俺のキーボードの5と0のキーは磨り減って印字が消えている。
他の奴らが460をゲットしているのを見てくやしくて枕を濡らした夜。
よっしゃあ460ゲット!と思い書き込みボタンを押したら回線が重くて
460ゲットに失敗したあの暑い夏の日。
460を取るために光回線を導入した。
460を取るために指の力が上がるように特訓した。
460を取るために動体視力を上げる本を熟読した。
460が取れたならもう死んでもいい。
寝ても覚めても460ゲットの事しか思い浮かばない。
460ゲット。ああ好きさ。結婚したい。
今度こそ460ゲットできると信じてる。
さあ、書き込みボタンだ。460ゲット!!!!
>461
・・・その無駄な努力に泣けた
464 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/10 20:05:16
無職の俺を養うために嫁さんがケンタッキーでレジを始めた。
そっと覗きにいくと、ケンタッキーの制服のスカートけっこう短いのな。
若い女の子向けのデザインなんだろうな。
30代後半の嫁さんが、短いスカートはきながら一生懸命接客している姿はなんだか
痛々しくて、
心の底から申し訳ない、就職活動がんばろうと思った。
でも家に帰ると、久しぶりに1人なわけですよ。今まで嫁さんがいると、
昼間家にいるのを責めらてるような気がしてリラックスできなかった。
で、俺は久しぶりにオナニーしようと思った。しかも濃いやつ。
サラダオイルをチンコに垂らしてニュルニュルもんで、イキそうになったら手を止め
て、
お尻の穴にもオイルぬってニンジンつっこんで、さすがにニンジンは痛かったけど、
レイプされてるような感じで興奮しますた。
すっかり女の気分になって「はああん、はあん」とあえぎながら、
1時間くらいチンコこすりつつニンジンをズコズコしてた。
んで「イクーっ」といって大量に射精した。そのとき俺は口内射精で飲んでみようと
思って、
できるだけ上半身を前屈させ、口を激しく前に突き出した。
精液は勢いよく顔まで飛んできたわけですが、口の中には入らなかったので、顔に塗
りたくって、
指をペロペロなめて、「ふー、良い仕事したなああ」と叫び、シャワー浴びようと後
を振り返ったら、
嫁さんがケンタッキーの制服のまま台所に座って泣いていた。
僕は
>>464は頭の悪いフリしてやってるんだと思うんだけど、
みんなはどう思う?
つづき・・・・
俺は居たたまれなくなって、ともかくこの場は嫁さんに、何か言わなきゃいけないと思い、
思わず、「いや、その、ニンジンしか無かったから、仕方が無かったんだ」と言ったら
嫁さんが顔を上げて、言った。
「ポテトいかがですかぁ?」
あるところに、交通事故でお父さんを失った母子がいました。
上の子は小学3年生、下の子は小学1年生でした。
お母さんは、生活を支えるために朝6時に家を出、
ビルの清掃、それから 学校給食の手伝い、夜は料理屋で皿洗いと、
身を粉にして働きました。
でも、そんな生活が半年、8ヶ月、10ヶ月と続くうちに、
身も心もクタクタになってしまいました。
いつしかお母さんの頭には、
いつも死ぬことばかりが思い浮かんできたのです。
そんなある日、お母さんは朝でがけに子供たちに置手紙を書きました。
「おにいちゃん、おなべに豆がひたしてあります。
これを、今晩のおかずにしなさいね。
豆がやわらかくなったら、おしょうゆを少し入れなさい。」
その日も1日、くたびれきって帰ってきたお母さんは、
今日こそ死んでしまおうと睡眠薬を買っていました。
そんなことはまったく知らない二人の子供たちは、
すやすやと眠っています。
その時、彼女は、「お母さんへ」と書いた、1通の手紙を眼にしました。
「お母さん、ごめんなさい。ぼくいっしょうけんめい豆をにました。
でも、しっぱいしました。
だからごはんに、水をかけて食べました。
お母さん、あしたの朝、もういちどぼくに豆のにかたをおしえてください。
そしてぼくのにた豆を一つぶだけ食べてみてください。
ぼく先にねます。お母さん、おやすみなさい。」
このお兄ちゃんの手紙を読んだお母さんの目に、どっと涙があふれました。
「ああ、お兄ちゃんは、あんなにも小さいのに、
こんなに一生懸命に生きてくれているんだ。」
お母さんはそう言って、お兄ちゃんの煮たしょっぱい豆を、
涙と一緒に一つ一つ押し頂いて食べたのです。
それ以来、「一粒の豆」がお母さんの宝物になりました。
あの時のことを思えば、どんなことだって我慢ができるという、
お母さんだけの「秘密の宝物」なのです。
470 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/10 22:12:20
俺ももうちょい生きてみようかな
生きてりゃ少しはいい事ある。
少しだけなんだ…
沢山あったらそれこそ「いい事」というのが認識できなくなるからな・・・
常連さんの若奥さんの話。
妊娠していて、いつも母親が付き添うように一緒だった。
そろそろ生まれる時期かなぁっていうころから半年ほど
ぱったり顔を見せなくなる。
気にはなるがたくさんいるお客さんの一人だし、徐々に忘れていった。
そんなある日、その奥さんがやってきた。生まれたばかりのお子さん連れだ。
なんかびっくりするくらい痩せてる。いくら子供産んだからってそんなに
痩せるものか?
前はいつも一緒だった母親が来ていないのも気になる。
注文内容は7本ぐらいの同時プリント。
俺は泣きそうになった。
写真の内容は、若奥さんのお母さんがどんどん痩せていく様子だった。
明らかに何かの病気だ。病院での写真も何枚か有る。
大きなお腹の奥さんとの二人旅行の写真。
生まれた赤ちゃんを大事そうに抱えるおばあちゃん。
でも顔はいつ死んでもおかしくないような様子だ。
そして、通夜。
布団に横たわったおばあちゃんの寝顔は、随分穏やかだ。
葬式。娘さんを抱き、喪服姿の若奥さん。
まだふっくらしている。
普通の家庭では子供が産まれると、写真を撮る回数が跳ね上がるものだ。
でもその母子は、それ以来店には来なくなった。
なんか今でも思い出して、あの二人が元気に暮らしているのか
気がかりだ。
475 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/12 17:22:56
おい。もう秋だな。
風がだんだん冷たくなり、また空気が澄んで天が高くなる。
向日葵の残骸、いつの間にか聞こえなくなったセミの合唱。
懐かしいキンモクセイの香りが花を掠める。
すっかりクーラーの要らなくなった電車を降りて家路を急げば、
まだ冬は遠いというのに、なぜか夜風が身にしみる。
残業続きで疲れた体。
明るい家々の窓からは時折笑い声が聞こえ、残業から帰った夫に出したのだろう
シチューの良い香りがする。
変に凝ったものではなく、オーソドックスな、野菜たっぷりの鶏肉シチュー。
羨ましい。
俺は、さっきローソンで買った唐揚弁当のラップを破り、食うだけ。
独りで。
こんな毎日が続く。
この秋を乗り切っても、次にやってくるのは冬。
恋人に、配偶者に、親に、子供に、愛する人のために贈り物を選ぶ人々を尻目に、
俺は自分の欲望を満たすためだけの買い物をする。
「俺は自分の金は自分で全部使えるんだ、それが嬉しいんだ」
意識の外で自分に言い聞かせる。
愛する人のために身を削るのは、利己的に生きるよりずっと幸せなのだということに
気づかないふりをする。
愛情を惜しみなく周りに与えれば、空いた部分は幸せで満たされる。
愛情を自分だけに向けて疑い深く生きていれば、大切に抱えているその愛情が
価値の無いものへと変質していく。
一年中それが続く。
俺は幸せにはなれないと気づいた
>477
今日延々とその部分だけを歌いながらそれを実行していた
酔っぱらいサラリーマンを見かけたよ
ちゃんと帰りつけたんだろうか
479 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/14 18:58:27
幼稚園から一緒だったがほとんどしゃべったことない女の子から、
小3のときに、松ボックリに楊枝を刺した人形みたいのをもらった。
あまり話したこともないしつまらないものなので、帰り道に捨てた。
中学、高校へと進んで、その子もずっと同じ学校だった。
同じ学校だったのは知ってたけど、話すこともなく、気にもかけてなかった。
高校に入ってすぐ、こんどは手作りのマスコットをもらった。
そのマスコットはボクをモチーフに作られたものだと一目でわかったけど、
まったくうれしくなかったので、それも帰り道に道端へポイ捨てした。
しばらくするとその子の姿は学校では見かけなくなった。
見かけなくなるとなんとなく気になってしまい、ふと思い立って、
その子のクラスがどこだったか探して、担任に見かけない理由を聞いた。
学校は一ヵ月でやめてしまい、今はどこかで働いていると教えてもらった。
元気に働いてるならいいと思って、それで忘れて、高校生活を送っていた。
480 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/14 18:59:34
高2の夏休みに、畑でばあさんと草をむしってるその子を見かけた。
働いてると聞いたけど、野良仕事かよと思って思わず失笑してしまった。
そしたらその子がボクに気がついてこっちへきて、すこしだけ話をした。
小3のときに家が火事になって、松ボックリが何個か焼け残ったこと。
その松ボックリは、幼稚園のときにボクとその子と誰かで拾ったこと。
松ボックリの人形をボクが捨てたのを見て、拾って持ち帰ったこと。
火事で父親を失い母親は車椅子生活になり、それ以来ずっと生活が苦しいこと。
ボクと同じ高校へ行きたくて無理をしたけど、生活苦ですぐ退学したこと。
帰り道に捨てたマスコットもまた、偶然見つけて拾って帰ったこと。
マスコットの中には昔ボクが捨てた松ボックリの種が入ってたこと。
火事でも焼けなかったから、きっとボクのお守りになると思ったこと。
自分は退学するけど、マスコットが代わりに通ってくれたらと思って作ったこと。
あんなプレゼントが精一杯で、貧乏な自分の家がとても恥ずかしかったこと。
そしてボクのことがずっと好きだったけど、やっとふっきれたこと。
もらったプレゼントを無碍に捨ててしまったばっかりに、
ボクは自分をこんなにも一途に好いてくれてた人との出会いも捨てていた。
そのころボクには彼女がいたけど、いなかったらその子を好きになったと思う。
顔はたいしてかわいくなかったその子だけど、10年たった今も忘れられません。
残念ながらその子は引っ越してしまって、もう連絡が取れないのです。
勝手なお願いですが、どこかで元気に働いていてほしいと思います。
――その少女が、今はボクの妻になっています。
幸薄く育った少女時代の分を取り返せるくらい、
これからは幸せに過ごさせてやろうと思っています――
なんていうオチが着いていて欲しかった。
俺の両親は、厳しいとも違うんだけど――そんな感じの人でさ
小さい頃から、勉強やら何やら――頑張っても頑張っても1度も誉めて貰えなくて
1回、国語の全国テストで、かなり上位にまで言ったんだけど、『そんな事より算数を勉強しろ』とか口をそろえて言われてさ
今考えれば、その時中学の受験勉強中で、算数のできが悪かったからしょうがなかったんだけど
それでも子供心に凄い辛くて……
それで無事に中学には合格したんだけど、その時も『良かったな』だけで――『頑張ったな』とか言う事は一言も言ってくれなかった
んで――恥ずかしながら、俺はその時、卒業証書以外に全く賞状の類を持ってなくて
できれば、他にも何か1つ賞状が欲しかった
でもってスポーツはダメ、美術系統もダメな俺でも、貰える賞状がある事に気付いた
『皆勤賞』
まあ、3年間無遅刻無欠席、ってわけで……早く起きて、移動教室もさっさとすれば良い、ってだけだから
できると思ってた
でまあ、これが本当に大変だった――甘かったなあ、って思うくらいには
たった1回の失敗も許されないわけで……
しかも、二年の二学期から虐められはじめて、ノイローゼになるくらい悩んで…
それでも、何とかやって、無事皆勤賞貰って卒業した
いてしまった
続き
それで、その日の夜、俺は自分の部屋にいたところを、行き成り両親に呼び出された
ウザイなあ、とか思って行くと――なんだか親父も母親も真剣な表情をしてるわけで
んで、ビビってる俺に――
『勉強や、運動とかができる奴は凄いけど、当たり前のことを当たり前にできるという事はとても凄いことだ』
『お前は、良く頑張った』
受験合格時にも泣かなかったのに、この時は、本気で泣いてしまった
物語調になると途端に陳腐になるという文章マジック
俺の友達の話。
今年三十歳になった俺達は中学時代からの付き合いで、
いっしょに釣りに行ったり、パチンコに行ったり、カラオケ行ったり、飲み行ったりしている。
お互い彼女の居る時期や、今みたいに居ない時期もあったりしながらもなんだかんだ言って、
「腐れ縁」状態で、周りに○モと思われるくらい良く一緒につるんでいる。
で、ちょっと酒の席でのこと。
俺はこの十数年、友達は単に「酒が強い」と思っていた。
一緒に飲んで俺がべろべろになってもその友達は「ちょっとほろ酔い気分」程度。
本人も「酒に飲まれちゃいけない」くらいのことを言うくらいのもんだった。
その友達が一度だけ前後不覚に成る程酔っ払ったことがる。
酒に酔った理由は話してくれなかっが、大体の想像はついたからこちらも聞かなかった。
代わりに、酔わない理由を話してくれた。
自分の父親が酒乱であること。酔ってすぐ、母や兄に、そして自分に暴力を振るっていたこと。
それが原因で両親が、(自分の成人を待ったが)離婚したこと。を。
自分の一人立ちを待ってくれた母親に、友達は深く感謝していた。
友達は言う
「母親似の兄貴と違って、俺はオヤジの方に似ている。酔っ払ってお前(俺のこと)を
殴ったりするような人間にはなりたくねえ」
いつも楽しく飲んでいた友達が、そんな瑣末なことを気にしながら飲んでいたのか、と思い、
同時に、そんな心情も知らずはしゃいで酒を飲んでいた自分が恥ずかしくも感じた。
今もあるもんだか知らないが、殴ったり殴られたり、
そういう昔のドラマのような友達づきあいもあるのかもしれないが、
言葉と気持ち、お互いの存在で培っている、今の俺達と友達関係を、俺は嫌いじゃない。
言葉足らずかも知れないが、刎頚の友だと俺は勝手に思っている。
面と向かって本人には言いづらいからここで書かせてもらいました。
489 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/24 13:20:38
hosyu
「このあいだから様子が変ね」
おまえがあんまり心配そうに聞くから、俺はわざとうっとうしそうに答えた。
「恋人ができたんだ」
まだ彼女は“恋人”と…“パートナー”と呼んでもいいものか微妙なところだが。
半ば願望、半ば虚勢で言い切ってしまった。
おまえは一瞬、固まったように俺を見て、それから…いつもの笑顔を向けてくれた。
少し寂しそうな笑顔。
始まりは俺からの強引な誘い…半ばレイプのようにおまえを手に入れて、それ以来ずっとおまえは俺の“恋人”でいてくれた。
でも時々、おまえがここではないどこか遠くを見つめていたのは知っていた。
まるで月を見ながら泣く“かぐや姫”みたいだと思ったから、俺はおまえを解放すると決めて別れたのに。
俺が辛いとき、困ったとき…いつだっておまえは俺を支えてくれた。
それがこそばゆいほどうれしくて…苦しかった。
「いい女なんだ。年上だけど…優しくて」
何も聞かれないのに、俺は必死で彼女の美点を探しながら口走っていた。
俺にはもう次の恋人が居るから心配要らないと、おまえに告げたかったのかもしれないし、
俺にはちゃんと受け止めてもらえる相手が居るのだと、自分自身を納得させたかったのかもしれない。
「ちゃんと見つけたんだね。あなたを丸ごと受け止めてくれる人を」
…よかった…と。
俺の部屋を出るときおまえが向けてくれた、あの不思議なくらい透明な表情で。
どんな気持ちでおまえはその言葉をくれたのだろう。
俺が新しい恋を見つけたことを心から喜んでくれたのか。
それとも…ようやく厄介払いができたと内心ほくそえんでいるのか。
おまえがそんなこと思うはずが無い。
わかっているのについ考えてしまうのは、自分の心にまだ疾しい所があるからだ。
そんなふうに邪険に扱ってもらえたら、俺はおまえを恨むことで楽になれると。
おまえがくれるのは心からの祝福に決まっているのに。
そうでなければあんなに清々しく…安心した、なんて言えないはずだ。
そして、ふと思った。
おまえのほうはどうなんだろう。
小説や絵、花や熱帯魚…そんな言葉も体温も無いものじゃなくて。
おまえのキズを癒してくれる人間…痛みを紛らわせてくれる生身の人間は誰か居るのだろうか?
ためらいながら俺が尋ねると、おまえはふわっと笑った。
「忘れたの?わたし結構もてるんだよ?」
今はまだ特定の人は居ないけど…じっくり選んでいるところだから、あなたはなんにも心配しなくていいよ、と。
優しい、優しい声で。
どこまでが本音なのかはわからない。
でも、おまえの唇から紡がれる言葉には、俺への思いやりしか聞き取れない。
おまえは俺には勿体無さすぎる。
今夜は無性に彼女に会いたくなって、ケータイを入れるけど繋がらない。
連絡だけならメールで済ませることもできるけれど、今夜はどうしても彼女を抱きたかった。
幻聴のように耳に残るあいつの声を、彼女の声で塗りつぶして欲しいのに。
肝心なときにいないんだ、あの女は。
昨晩、ネットで購入した「ダッチワイフ」と初めて交わった。
あまりの気持ち良さに連続射精で体力の限界に達してしまい
逝くと同時に挿入したままワイフに覆いかぶさった状態で
眠ってしまった。
今朝、いつものように母親が俺を起こしに来た時、間一髪
布団でワイフを隠したんだが、ワイフの長い髪が布団からはみ出し
明らかに2人分の膨らみを帯びた布団を見て、
母親「だ、だ、誰?」
俺「と、友達…」
母親「お父さーん!お父さーん!」
30秒後、父親に布団をめくりあげられ、素っ裸でワイフを
紹介する事になった…。
母親「何よこの人形! 友達だって言ってたじゃないの!」
俺「だ、だから 友ダッチ・・・」
か、悲しすぎる…!!
495 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/25 13:42:28
↑海外のCMでこれに似たCMなかった?
コピー機のメーカーで
(・∀・)オケチャウ!!
500 :
名無し物書き@推敲中?:04/09/28 19:06:59
幼い頃に父が亡くなり、母は再婚もせずに俺を育ててくれた。学もなく、技術もなかった
母は、個人商店の手伝いみたいな仕事で生計を立てていた。それでも当時住んでいた
土地は、まだ人情が残っていたので、何とか母子二人で質素に暮らしていけた。
娯楽をする余裕なんてなく、日曜日は母の手作りの弁当を持って、近所の河原とかに
遊びに行っていた。給料をもらった次の日曜日には、クリームパンとコーラを買ってくれた。
ある日、母が勤め先からプロ野球のチケットを2枚もらってきた。俺は生まれて初めての
プロ野球観戦に興奮し、母はいつもより少しだけ豪華な弁当を作ってくれた。
野球場に着き、チケットを見せて入ろうとすると、係員に止められた。母がもらったのは
招待券ではなく優待券だった。チケット売り場で一人1000円ずつ払ってチケットを買わ
なければいけないと言われ、帰りの電車賃くらいしか持っていなかった俺たちは、外の
ベンチで弁当を食べて帰った。電車の中で無言の母に「楽しかったよ」と言ったら、
母は「母ちゃん、バカでごめんね」と言って涙を少しこぼした。
俺は母につらい思いをさせた貧乏と無学がとことん嫌になって、一生懸命に勉強した。
新聞奨学生として大学まで進み、いっぱしの社会人になった。結婚もして、母に孫を見せて
やることもできた。
そんな母が去年の暮れに亡くなった。死ぬ前に一度だけ目を覚まし、思い出したように
「野球、ごめんね」と言った。俺は「楽しかったよ」と言おうとしたが、最後まで声にならなかった。
。・゚・(ノД`)・゚・。
前スレや
>>198を含めありとあらゆるところで貼られている、既出という言葉すら色あせているようなコピペをありがとう。
でもこれ何度見てもぷるぷるくるよな。最初に考えたやつは天才だ。
フィション前提ワラタ
>>502 漫画『人間交差点』の2巻に似た話があるけど、
これがネタ元じゃないかな?
505 :
名無し物書き@推敲中?:04/10/10 21:04:40
hosyu
デート商法系の女にわざと引っかかる
↓
昼は忙しいから夕方会ってほしいとお願い
↓
自分の知り合いの飲食店で会う
↓
言葉巧みに酒を大量に飲ませる(飲まない時は知り合いと一緒に脅して飲ませる)
↓
閉店まで監禁して飲ませ泥酔状態にする(女の身元を免許証やカードなどから調べる)
↓
閉店後、女にいろんな事をする
↓
記念写真やビデオを撮影する
↓
写真を女に買ってもらう(金が無い時は風俗店を紹介してあげる)
↓
風俗店に出入してる女の写真を隠し撮り
↓
写真と女の身元をヤクザに売り渡す
これを商売にして今までに9000万円近くを稼いでる香具師を知っています
逆らったので台湾系の変態オヤジに売られた女も居るwww
だいぶ泣けた。
508 :
名無し物書き@推敲中?:04/10/17 09:11:29
よーしもう一回書いて寝るぞ。地震が怖いが寝るぞ。
オレが通ってた小学校は、学校内の給食室で給食作ってた。
給食当番の誰かがおかず一品(一バケツ?)ひっくり返したりしても、
給食室に行くとなんとかしてくれたもんだ。優しかった。
メニューも変化に富み、実に美味しかった・・・。
で、だ。
オレが在学中、「全国給食コンクール」のようなもので、
堂々、日本一を獲得した!!!
全校生徒が見守る中、
おばちゃんたちは、朝礼で表彰されててこっぱずかしそうだった。
堂々と言う。
福井県武生市立北日野小学校、ありがとう!
給食、美味かったよ。
オレは、日本一の給食を食べて育った。
なんとなくホロリときた。(・∀・)イイ!!
510 :
名無し物書き@推敲中?:04/10/20 22:36:10
いいか、みんな
(゚д゚ )
(| y |)
人の為とか言って、行動する奴がいるが
人 ( ゚д゚) 為
\/| y |\/
そんなのは全て偽りだぞ
( ゚д゚) 偽
(\/\/
512 :
名無し物書き@推敲中?:04/10/20 23:09:03
この間めちゃくちゃかわいい女の子が俺に道を聞いてきたから
こわくて思わず無視して逃げたんだけど、ああいうのがやばいのかな。
本当に道を聞くなら、俺なんかよりもっと普通のさわやかな人に聞くだろうし。
>>512 聞いた話によると、最初は道を聞かれたのが、いつのまにか喫茶店に入って
会話してるうちに、知らないうちに宝石買ってたらしいよ
くわばら、くわばら
515 :
名無し物書き@推敲中?:04/10/22 11:14:54
>>514 そういえば昔、某宝石店の前を通ると必ずと言っていいほど店員が
漏れに声をかけてきた。他に通行人が大勢いるにも関わらず、なぜか
漏れだけ。直感的にカモだと思って狙われているなと感じ、警戒すると
同時にムカついた。もちろん無視して素通りしたが。
その店があの宝石詐欺商法のココ山岡の支店だったと知ったのは、
倒産後のことである。いやあの手の店って、本当にモテなさそうな
奴をターゲットにするみたい(藁:俺モナー)。普段女と話す機会のない奴が、
(たとえ店員相手でも)舞い上がるとでも思ったんだろうか?
だとすれば、随分とナメられたものだ。
スレ違いなのでsage
>>516 藻前が金持ってそうに見えたんだよ。 ってことにしておけ。
モテナイ君のちょっと情けない話しスレになってるやん
519 :
名無し物書き@推敲中?:04/10/26 22:38:25
398 番組の途中ですが名無しです New! 04/10/26 22:07:28 ID:KuG/glz9
うちの親戚が新潟にいるので、うちの親が食料など毛布を持って
北側の新潟市方面から現地に向かって、親戚は無事にいることが
判明したのだけど、家の中は滅茶苦茶だった。一応無事に立っている
ことが奇跡的だったよ、それで一緒に片付けることにしたんだって。
それでお金を多く持ってきていたので家の外にいるよりかは
ホテルに行こうということになって駅前のホテルに行ったら・・・・
すでに報道関係者で満室とのこと、近場は全部満室だった。
食料も買おうとしたら報道関係者用に抑えられていた
結局、新潟市まで移動することになったんだってさ
最低だなマスコミって
日テレ馬鹿女レポータが被災者の女の子を問い詰め泣かす7
http://news13.2ch.net/test/read.cgi/news/1098781978/
歴史は繰り返すんだな。 阪神大震災のときを思い出したよ
521 :
名無し物書き@推敲中?:04/10/27 00:41:47
522 :
名無し物書き@推敲中?:04/10/27 12:37:05
俺の母親は名前に「幸」という字があるのに、かなり不幸な人生を
送ってきたと思う。母はごく普通に結婚し、ごく普通に姉を身ごもって…
そして旦那に死なれてしまった。
その後親父と結婚したが、その親父も俺が三歳の時に死んだ。
その間に俺と妹が生まれたわけだが、妹は生まれつき耳が悪く、
特に三人の中でも育てるのに苦労しただろう。
それでも母は毎日必死で働いていて、子供心に俺は母を尊敬していた。
それは姉も妹も同じ気持ちだっただろう。
しかし妹は耳が悪いせいで勉強についていけず、かなりグレていった。
よく警察に補導されてその度に警察に謝りに行ってたっけ…。
そして妹は去年17歳にして妊娠してしまい、おろすおろさないで毎日母と妹が
言い争っていたのをよく覚えている。普段は酒なんかまったく飲まないのに
べろべろに酔って俺に愚痴ってきたっけなあ。
しかもその頃姉は公務員採用試験で自信を無くしていて、
そして俺は大学受験なのに偏差値が30台しかなくて…
という風にあの頃母は気が気でない日々を送っていたに
違いない。
そして今年…
姉は見事公務員採用試験に合格、俺も猛勉強の甲斐もあり
世間では一流といわれる大学に合格し、妹も出産をきっかけに
それまでが嘘の様に更正し良い母になっていた。
そんなある日…
「二度結婚しても幸せになれなかった私にもようやく幸せがやってきたよ。」
妹の子をあやしながらそう言った母を見て、俺は泣いた。
母に、家族にばれないように便所でひたすら泣いた…。
523 :
522:04/10/27 12:41:22
↑ごめん。俺の実話書いちまった…
不幸から幸福への切り替えが突然すぎないか??
>>524 人生の転機は、突然だからこそ面白い。
……が、書きぶりとしては同意。
現実は奇なるもの
なーんて
527 :
522:04/10/27 19:53:35
>>524 大げさに書いた部分はありますよ(汗
姉は公務員って行っても田舎町の保母さんですし
一流って言っても俺関関同立だし私立なわけで親不孝っちゃ親不幸だし
妹も丸くなったけどその旦那さんはだらしない奴だし…
何よりもうちの母はのんきであっけらかんとした性格ですしね(笑
絵に描いたような不幸キャラではないですよ。
528 :
名無し物書き@推敲中?:04/10/27 23:23:45
地震のインタビューでお婆さんが
「こんな怖い目をしたのは空襲以来だよ」
切なそうに言ってた。
なぜか泣けてきた。・゚・(ノД`)・゚・。
529 :
名無し物書き@推敲中?:04/10/30 16:56:41
817 名前:名無しさん@5周年[sage] 投稿日:04/10/30 16:51:04 ID:sweTUOcZ
神戸で実際にいた、もっとも役に立たないボランティア。
何をするわけでもなくボーっとしている、大学生くらいの連中がチラホラ。
来た理由を尋ねたところ、共通項が。
「大学生なんだけどここに来れば単位がもらえるから」
大学も少しは考えろ。
ただで携帯が配られたしね。
142 :文責・名無しさん :04/10/31 15:06:43 ID:4v2pdN4t
かつて、「自分探し」と言えば、物事がよく分かった高学歴のインテリ予備軍がやっていたという。
そして、そういことをした連中は、アーティストなり小説家なりになって成功しているのも多い。
現在では、NPOにしろ、海外放浪組にしろ、バカと香具師が多い。
香田は、自分探しなどという行動の無意味なことがやっとわかったんだ。
そして、そんなことを続けてきた自分の存在意義の無いこと、将来がないことに気づいたに違いない。
だから、香田は多分、イラクに自殺しに行ったんだと思う。
帰りの交通費の所持金も無しにバグダッドに向かった。
親も彼のこれまでの行動にはあきれ果てていたんだろう。
当初、仕送りをして甘やかせていたのもやめている。
仕送りをしてもらっての自分探しは有り得ない。
彼の居所はこの世には無いと悟っていたはずだ。
コミックが描いたボクシングの世界に夢を求めて、
大学付属の高校を2年でやめて、プロボクサーになろうとしたのが彼の勘違いの始まり。
今時、ボクシングの軽量級で世界チャンピオンになったところで犯罪予備軍扱い。
ギャラだって観戦チケットでもらって自分でさばかないといけない。
チャンピオン戦クラスになると、500万や1000万円はさばかなければならない。
つまり、スポンサーがいないと赤字。
重量級にしろ、ラスベガスでのゲームがメインだが、観客は闘犬を見る感覚だろう。
ちょっとボクシングについて長くなったが、要するに、彼には物事を正確に見る知性が欠けていたんだろう。
最後になって、やっと現実が理解できるようになり、自らの存在を消滅させる覚悟をしたのだろう。
香田の気持ちは今青春真っ只中にいる人たちにはよく分かると思う。
両親たちはあんなに自由に生きてきたのに、なぜ、おれたちは自由になれないのだ。
インドとかロシアとかアメリカとか北欧でやりたいことをやり放題にしていたはず。
でも、親は知っている。おれの将来。おれも仕送りを一時止められてやっと分かった。
香田の親も知っていた。
127 名前:名無しさん@5周年[] 投稿日:04/10/31 02:11:47 ID:nUNNB2Gv
>「こんなにでかい家に住んでいるんだから、寄付ぐらい何とかなるだろう」
ひょっとして創価か?
俺の場合、家の前で
「こんなにでかい家に一人で住んでいるは、もったいないんだからな!追い出してやる!!」
全然面識のないばばあが家の前で、怒鳴っていった事があるな。
ある時は子供けしかけて
「ここは僕のウチだ!オマエなんか出て行け!」
なんてのもあったし
「帰ってこないっていってたんだろう!!出て行け!!」
なんて怒鳴っていった事もあったな。これは、俺が実家出て働いていた事から言ってたようだが。
全然見ず知らずの他人にこんな事いわれる筋合いはないんだが・・・・
おまいらも気をつけろ
533 :
名無し物書き@推敲中?:04/10/31 21:43:33
すいません、前スレ見えないもので、どなたか
機会音痴の母がデジカメ買ってきて
亡くなった後見てみたら俺の寝顔だった。って話
貼り付けていただけませんか?
534 :
名無し物書き@推敲中?:04/10/31 22:54:04
おれの母親は2歳のときに死んだ
だから俺は顔をしらないしどんなことをされたのかもわからない。
いまは一人暮らしで友達も女もいない
ひきこもりなのに仕事にいかなきゃ家賃がはらえない
仕事場でも誰ともしゃべれない
ロッカーに逃げて誰ともしゃべれない
>529から世の中がいやになる話ばっかりだ。
なんかものすごくいい話ってないのか。実際の話で。
536 :
機会音痴:04/11/01 12:01:15
なんか機械音痴の母がデジカメを買った。
どうやら嬉しいらしく、はしゃぎながらいろいろと写してた。
何日かしてメモリがいっぱいで写せないらしく
「どうすればいいの?」って聞いてきたが
「忙しいから説明書読め!」とつい怒鳴ってしまった。
さらに「つまらないものばかり写してるからだろ!」とも言ってしまった。
そしたら「・・・ごめんね」と一言。
そんな母が先日亡くなった。
遺品整理してたらデジカメが出てきて、何撮ってたのかなあと中身を見たら
俺の寝顔が写ってた・・・涙が止まらなかった。
537 :
名無し物書き@推敲中?:04/11/01 22:17:39
うーん・・・切ないねえ
539 :
名無し物書き@推敲中?:04/11/01 23:38:27
デジカメの使い方を..... うるせー話しかけんな!
J( 'ー,`)し 写らなくなっちゃった..... (`Д) パソコンやってんだよ!
( ) ( ) 説明書読めや!
__
毒 |
家 |
墓 | ∴ ('A`) カーチャン.....ごめん
──┐ ∀ << )
| □
| ('A`)ノ カーチャンの遺品?
/ ̄ノ( ヘヘ ̄ ̄ デジカメ?
┌───┐
│ ω │オレのチンコ.....
└───┘カーチャン.....
628 :sage :04/11/02 12:05:49
昨日彼女と別れた、お互い好きだったけど色々あって・・・
正直辛い。本当は一緒に幸せになりたかった。これからは別々の道を
歩んで行くだろうけど・・もう二度と会うことも無いだろうし。
話す事も無いだろうけどね。お互い携帯のメモリも消した。
スレタイだけ見て書き込んだから板違いだったらごめんなさい。
別れなんて突然だよ。決意なんていらない。未練が残るだけ・・
寂しいのが怖いだけだよ。
↑何となくほろりときた。
今週末、じいちゃんの臨終に立ち会えなかった。
じいちゃん、ごめん。
それだけ。
まだ3歳くらいの頃の話しだ。母親も知ってる話だ。
いつも一緒に遊んでいる近所の女の子がいた。その子がある日突然、
「今日でお別れなんだよ。バイバイ。」と言いながら、急に壁の中に消えて、
それから閉まっているドアの中から急に一度現れ、その後完全に消えた。
もちろん一緒に遊んでいた子(2名)も見ていた。
驚いて、「ままー!」
と叫んだ。母親が驚いて出てきて、「どうしたの?」と聞く。
漏れは「○○チャンが、壁の中に入ってから消えちゃったよ〜」と言った。
すると母親は一瞬驚いた顔をしたが、その後すぐに笑顔で、
「何言ってるの?○○チャンは昨日お引越しして今日はもうここにはいないのよ」
と言った。一緒に遊んでいた子供も驚いた顔して聞いてた。
後から聞いた話だが、○○チャンは漏れたちと遊ぶ前の日に車にはねられ入院。
その時間に病院で息を引き取ったそうなのだった。まだ幼かったので、そのことは
遊び仲間の子たちには隠していたらしい。その後「お別れ会」を開いて、○○チャン
の写真が飾ってあるテーブルにお菓子をお供えしたことは、確かに覚えているのだが。
この話し、誰に言っても信じてもらえない。
報道各社の人に言いたい。
お腹がいっぱいだと言う理由だけで半分以上残った弁当を
腹をすかした子供の目の前で捨てないでくれ。
育ち盛りの子がおにぎりだけで文句の言わず我慢してるのに
笑いながら捨てないでくれ。
切なくなって涙が出たよ。
もういい。帰ってくれ。
歴史は繰り返すんだな。 阪神大震災のときを思い出したよ
うははは、飛行機に乗るのも久しぶり。
ああ、機長さんもスッチーさんもごきげんさん。
はいシートベルトね。みんな黙って「シー」っと締めよう。
なんてことをね。がははははは。イヤホンどれ?
さぶちゃん、さぶちゃん。日本人が演歌聴かんでえんか!
何、大韓航空? そりゃお代官様もびっくりやで。
飛行機早いな。鉄の塊なのにな。機長も昔は親を泣かせた? 非行少年ゆてな。
お。スッチーさん、救命道具の説明かいな。真面目に聞いとるのはたかが九名や。
なんてな。いろんなこと言うたりなんかしてね。
なに? ハイジャック? 「ハーイ、ショック」。
言うとる場合やないけどな。がはははははははははは。
酒を飲んで泥酔して、記憶が飛んだ経験が何度かある。
その間の「自分」の振る舞いを、一緒に居た奴が教えてくれたりするが、
その「自分」の振る舞いは、〈自分〉の記憶ラインに統合されておらず、
〈自分〉から見ると、その晩限りの枝になっている。
――――――――――――――┬――――――〈自分〉の意識
└―「自分」の意識
そのとき〈自分〉の仲間たちと話していた「自分」は、
その晩限りで死んだのだと思う。
552 :
名無し物書き@推敲中?:04/11/07 16:59:12
機械音痴の母がデジカメを買ったのは、息子と会話するきっかけが ほしかったからなのにね。
このスレの住人にちょっと聞きたいことがあってやってきたんだが漏れって異常か?
実は漏れ消防のとき、ひーじーちゃんが逝っちまったんだ
かなりの年寄りで(90後半か100ちょい)でふつうなら布団から出られない位弱ってる筈なのに
しらないおっちゃんと囲碁やってたり漏れの背中バシバシ叩いたりと元気なじーちゃんだった
威勢が良くて漏れの大好きな「粋なジジイ」の姿そっくりで、低学年のころの将来の夢に「ひーじーちゃん」なんて書いたくらいだった
そのひーじーちゃんが死んで、そのお通夜のとき、少しも涙が出なかった、
周りの人(親父やお袋、とにかく漏れ以外のみんな)が泣いてるのに漏れは少しも涙が出なかった。
とりあえずみんなに合わせてハンカチ持って鼻啜ったりはしたけど、演技100%で少しも悲しくなかった
んでお葬式始まってから終わるまで涙一滴も垂らさず、終わった後もなんでみんな泣いてんだ?みたいな感じだった
わりと普通
555 :
名無し物書き@推敲中?:04/11/08 22:34:26
じゃあ、教えといてやろう。
人生で本当に困ったときに助けてくれた人が死んだとき、本気で泣けるよ。
その経験を味わってない時点で、オマエの人生は薄っぺら。
556 :
名無し物書き@推敲中?:04/11/09 00:14:47
>>555が経験していないことを、
>>554は経験しているかもしれないぞ。
弔いの涙をしらないだけで
>>554の人生が薄っぺらいものだと断言する
>>555の人生もまた
薄っぺらいものだと俺は思う。
という俺の人生もry
557 :
名無し物書き@推敲中?:04/11/09 00:15:44
558 :
名無し物書き@推敲中?:04/11/09 00:18:20
ある母と息子が一緒に暮らしていた。
40年前、母は息子を産んだ。その日から母の宝物は息子になった。母は息子さえいれば何もいらなかった。
母は40年間、ずっと息子と一緒に暮らしてきた。しかし、最近は会話する機会も減り、親子を実感できる回数も少なくなった。
そこで母はデジカメを買った。別にデジカメに興味は なかった。
コンピュータに詳しい息子と会話するきっかけが欲しかった。ただ それだけだった。
母はデジカメをしばらく使っていた。すると機械音痴の母は、予想通り使い方が わからなくなった。
母は さっそく息子に「どうすればいいの?」と聞いた。
しかし息子は、いらだちをあらわにして「忙しいから説明書読め!」と どなった。
さらに「つまらないものばかり写してるからだろ!」とも言った。
母はショックを受け、ただ一言「・・・ごめんね」と言うのが精一杯だった。
やがて母は、息子の寝顔をどうしても撮りたくなって、そっとデジカメに残した。
だって、寝ているときの息子の顔は、とても やさしかったから。
息子40才かよ(藁
1 名前: ドレミファ名無シド [sage] 投稿日: 04/07/08 18:49 ID:+zVNlmii
鬼と呼ばれた程ギターの上手かったS先輩。
高1にしてMr.BIG等を完コピし、天才と呼ばれたK君。
ドラム命だったO先輩。
美声&犯罪級の甘いマスクで市内の美女は皆喰ったとすら言われたI先輩。
etc...
皆プロを目指していた。上京した人も結構居た。
けど、プロになれた人は誰も居ない。
今は家業を継いでたり、行方知れずだったり。。。
やっぱプロになるって、並大抵のことじゃないんだね
Mr.BIG等程度で天才なのか。。。
562 :
名無し物書き@推敲中?:04/11/10 19:08:24
>>558 が つまらないのは、もしかして、口語じゃなくて文語だからか?
とか思ったがどうよ
おまいら、今日はテレビ東京でBECKの日ですよ(笑
と、板違いのレスをしてみるテスト。
564 :
名無し物書き@推敲中?:04/11/11 00:09:08
>>561 高一でしかもGt.でMr.BIGはすごいだろ。
もしかしておまい音楽知らない?w
バンドのMR.BIGじゃなくてFREEのMR.BIGという曲だろ
もしかしておまいも音楽知らない?w
龍虎の拳のMr.Bigだ(以下略)
ま、それはさておき。
ポールやリッチー程度の腕ならプロなら普通だろうと。
そー思ったまでで。。
ま、人それぞれ定義ちゃうよな。そーいえば。
ある意味フリーは天才やと思うし。
テクだけでは売れない。それが音楽ってもんじゃねーかなーと。
なんかワケわからんパピコでスマソ。
567 :
名無し物書き@推敲中?:04/11/11 11:39:42
ときたん……。・゚・(ノД`)・゚・。。うわーん
ほんといい絵本になりそう。
なんでポールとか言ってんの?
音楽云々以前に読解力が足りないんではないですか?
200系新幹線電車。
僕が幼稚園の頃の事だ。
まだ東北新幹線も上越新幹線も建設中で、一部区間を試験車両だけが走ってた時代。
僕は、山陽新幹線の沿線に住んでいて、毎日のように白に青いラインの丸鼻の新幹線を見て育った。
そんな時に、母親と本屋に逝った時の事。一冊の電車の絵本を見てショックを受けた。
「みどりいろのしんかんせんがある!!」
今までとは違う新幹線電車は、自分には、かなり衝撃的だったのだろう。
次の日のお絵かきの時間、たまたま「しんかんせん」の絵を描こう、という事になり、
僕は早速、昨日絵本で見た「みどりいろのしんかんせん」を描いた。
うまく描いたはずなのに、同じクラスの園児みんなが、僕の絵を笑った。
「ほんとうにあるんだよ!みらいのしんかんせんだよ!」半ベソかきながら反論する僕を、
先生だけがなだめてくれた。それでも、半信半疑な顔だったが。
それから次の週、園児みんなで新幹線の駅に逝った。各自、先日描いた絵を持って。
いろいろ見学をして、先生が「それじゃぁ、駅長さんに質問ある人〜!」と言うや、
僕は真っ先に手を挙げて、立って絵を見せながら質問した。
「みどりいろのしんかんせんは、いつからはしるの?」
ドッと笑いが起こった。今度はクラスの子だけじゃなくて、園児全員だ。
駅長氏は、僕の絵を手にとって見ながら、ほほぉ〜と感心した表情を見せ、
この電車は、皆さんがもう少しお兄さんお姉さんになった時に、東京から北のほう、
冬には雪がたくさん降る盛岡や仙台、新潟へ走ります。できたときには、ちょっと
遠いけど皆さんもぜひ、乗りに行ってくださいね!と答えてくれた。
どよめきが起こった。どうだ!本当にあるって言ってくれたぞ!僕は、誇らしかった。
あれから、そのみどりいろのしんかんせんも、リニューアルして活躍を続けるものもあれば、
新型車両に使命を託し、解体されていくものもある。
こうした光景を見ると、あの日からかなりの年月が経ってしまったんだなぁ、と感じる。
あの日に描いた絵も、当然手元にはない(引越の時に棄てたのだろう)。でも、
200系との「衝撃的な出会い」の瞬間は、永遠だ。
572 :
名無し物書き@推敲中?:04/11/12 00:37:20
いい話と、いいじゃない話との違いが わかりません。マジ教えてください。
「いいじゃない話」 の意味がわかりません
どっちでもいいじゃない。
47 名前: 名無し職人 [sage] 投稿日: 04/11/12 00:13:48
これは実話です。
昨日、職場の近くのコンビニで朝飯を買って、外で食べてたのね。そしたら野良猫が5m位離れた所からこちらを伺っていたの。
「お腹がすいてるのかな?」と思いアメリカンドックのソーセージを少しかじって、ペッって猫に向かって飛ばしたら、それを食べたの。「おっ!」と思いもう一度、ソーセージをあげたらそれも食べたんだ。
猫にばかりあげてもいられないから、残りは自分で食べたんだけど、4m位離れたところにちょこんと座ってまだこっちを見てたの。
その時俺は更にカップ麺を食べ始めたんだけど、「これも食べるのかな?」と、麺を少し投げたらそれも食べたの。「何でもアリなのか?いや、お腹が空いてるんだろうな。」と思ったんだ。
だから家で飼っている猫の乾燥エサをビニール袋に入れて次の日に持って行く事にしたの。次の朝、コンビニにその猫がまたやって来たから、袋に入れたエサの半分を出したら、それを食べたの。
食べ終わってからもこっちを見てたけど、「残りは明日やるから。」と、その場を後にして、職場に行ったの。この選択がのちに悲劇を...。
そして仕事が終わって道路沿いを歩いていたら、その猫が俺の目の前で車に轢かれたんだ。車も急ブレーキをしたけど間に合わずに...。
おれはその時激しく後悔した!何故今朝、エサを全部あげなかったのか!?全部あげてたらあの猫はきっと今日違う行動を取ってこんな事にならなかったかもしれないのに...。
仮に今日車に轢かれる運命だとしても、朝お腹を一杯にできて幸せな気持ちになれたかもしれないのに...。
俺が何を言いたいかというと、「後悔をするような選択はしないで欲しい」ということと、職場の近くの神社の境内に猫の亡き骸を残りのエサと一緒に埋葬した事を、神社の関係者にこの場を借りて謝りたかったんだ。
関係者の方、本当にごめんなさい。そして長文でスマン。
48 名前: 名無し職人 [sage] 投稿日: 04/11/12 00:18:38
>>47 その猫にあげようとしたエサはヴェルタースオリジナル。
なぜなら猫もまた、特別な存在だからです。
578 :
カリンズ:04/11/14 21:57:44
579 :
名無し物書き@推敲中?:04/11/14 22:18:29
気持ちわかります。
長文読まされて意味不明だったときのストレスときたら、もう……。
えさをくれるようなやさしい人と出会って、死ぬ前に猫が愛情を感じられたんで良かったねって話だろ
自分の見てるスレに書き込みあって見に来たら
あぼーんだったときのストレスときたら、もう……。
仕事で{消毒業}ビルの地下に潜った時のこと
誰も入りたくないであろう汚水層・・・
そこはとても暗く手持ちのライトがないと進む事もできないのね
でかいビルの汚水層てのはまるで巨大な迷路なわけですよ
そこで主任と2人で仕事をしていたとき、なんかゴゴゴゴゴ
音がする。なんの音かと主任に聞くとどうもようすが変だ
あせった顔で漏れに早くうえにあがれえええ!!!
圧倒されたおれはわけもわからず、いそいで上にあがる準備
をした
はやくしないと溺れ死ぬぞ!!主任が叫んだ
え?溺れる?なんで?疑問には思ったがようやく理解できた
どんどん汚水の量が増えていくのだ
一つの汚水層を空にするコンピューターの誤作動だった
そのとき主任は逃げ遅れて溺死しました
583 :
名無し物書き@推敲中?:04/11/15 22:25:00
584 :
名無し物書き@推敲中?:04/11/16 03:43:06
585 :
名無し物書き@推敲中?:04/11/16 22:04:08
ウィルス。そりゃあ泣くだろうけど
586 :
名無し物書き@推敲中?:04/11/17 16:48:12
このマンションに越してきて2年目になりました。
大学2年生です。学校にも街にも慣れてきました。
住人は皆さんいい人ばかりで、外で会えば必ず挨拶を交わします。
特に階下の男性は最初の頃から紳士で優しそうな人だと思っていました。
ある日の午後、階下の男性がたずねてきました。
ベランダに私の下着が落ちているとか。自分で女性の下着に触るのは抵抗があるので取りに
来て欲しいと言われました。
私は何の疑いもなくお邪魔しました。
それは確かに私の下着・・・。拾ってすぐに帰ろうとしたとき。
突然、部屋に押し倒されて口をふさがれました。
そしてベッドに大の字に縛られ固定されました。
私は何が何だかわからなくて、しばらくボーッとしていました。
彼はハサミで私の洋服や下着をゆっくり、ゆっくりと切り裂きはじめました。
騒いでも声は出ない。誰にも聞こえない。
どんなに抵抗しても動けない。
彼はじっくりと全身を弄びはじめました。
オッパイと乳首。おなか。太もも。足先。そして・・・アソコ。
毛を剃られ、丸見えのアソコをネチネチと弄びました。
オシッコがしたくなり、我慢できずに漏らしてしまっても続けました。
アソコに挿入して沢山いったあとは、お尻にもオモチャや硬い物を入れました。
最初は痛くて嫌だった私も、外が暗くなる頃には快感に変わっていました。
縛られたまま夕食を食べさせてもらい、気付いたら翌日の朝でした。
ドロドロの私に女性用のシャツとスエットを着させて、玄関の外に放り出されました。
私は部屋に戻りそのまま眠ってしまいました・・・。
その日のうちに彼は引っ越していったようです。
その後、私は妊娠していることに気づきました。
最悪な人生です・・・。
589 :
名無し物書き@推敲中?:04/11/19 15:50:20
590 :
名無し物書き@推敲中?:04/11/23 00:46:27
そのおばぁちゃんは病院での順番待ちが嫌いだった。
いつも病院へ行く日は朝早く起きて病院に向かっていた。
誰よりも早く来て「一番」のカードを取り、病院に来てる人たちと
昨日のテレビの話や育てている花が咲いた事を話す時間が一番楽しいのだろう。
とても楽しそうだった。
ある日いつもどうりの時間に病院に向かっていた。
本当にいつもと変わらない朝だった。
でもその日はおばぁちゃんが病院に来なかった。
不思議に思われてたが朝の病院はとても忙しくその事に気を取られる人など
いるはずもない。
やっと落ち着いた頃におばぁちゃんに会えた。
そのときはもう冷たくなっていたけれど。
おばぁちゃんはいつもどうり朝早く病院に向かっていた。
その日の朝はいつもより霧が濃くあまり前が見えていなかった。
病院に行くには道路を渡らなければならない。
信号もなくいつもなら左右確認をして渡っていたが
その日はする事が出来なかったのだろう。
車にぶつかりおばぁちゃんは動かなくなった。
目の前は病院だというのに運転手はおばぁちゃんをそのままにして逃げた。
おばぁちゃんはそのまま冷たくなった。
目の前は病院だったのに。
591 :
名無し物書き@推敲中?:04/11/25 01:33:22
759 :恋する名無しさん :04/11/24 01:06:12
愛する恋人へ
いつもいつも笑顔でいてくれてありがとう
先月僕がまだダメなせいで子供をおろすことになっても
まだ笑顔を僕にくれるね
子供の名前は唯って名前をつけたって言ったね
唯一抱きしめられなかった子で唯だなんて
悲しいこと言わないで欲しいってその時は思った
家に帰ってから一人で泣いた。
死んだ子の歳を数えるなって言うけど
お前は毎日線香を焚いてるらしいね
胸が潰されるくらい悲しいと思う
それでも僕の前では絶対涙を見せないで笑顔をくれる
強がりなのはわかったから
たまには僕の前でも泣いてもいいのに
毎日一人で線香をあげるのを知って、何故か僕も勢いで線香買っちゃったよ
今日だけ今から線香を焚くことにする
今日は唯の49日だから
僕は欲張りだから二人に同じ気持ちを伝えるね
ありがとう、愛してる
592 :
名無し物書き@推敲中?:04/11/25 05:13:02
昨日お兄ちゃんが帰ってきました。
とっても嬉しいです。
でもお父さんとお母さんは嬉しそうじゃありませんでした。
従兄弟の葬式に行ったとき、彼の妹にこう言われた。
まだ9歳。まだ何もわからないんだろう。
なにを言えばいいのか、わからなかった。
594 :
592:04/11/25 19:53:26
いまさらだけど、2チャンで見つけた話ではなく実体験なので
スレ違いかもしれない。もうしわけない。
あの子もいまでは中学三年生。高校は、京都から横浜に来て通うらしい。
彼女の兄は親に反発して家を飛び出してまでこっちに来たというのに、
少し皮肉な話だ。
彼女も、なぜここを選んだのだろう。よりによって、兄の死んだここ横浜で。
もしもあいつが逝った場所へ連れて行ってと頼まれたら、俺はどうしたら
いいのだろう。
もう六年前のように、何も言えずにあの子を傷つける真似は、絶対にできない。
595 :
名無し物書き@推敲中?:04/11/27 22:43:00
iya-m
596 :
名無し物書き@推敲中?:04/11/30 12:39:19
109 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:04/10/25 03:58:04 ID:Pmzl+Jkm
14の時母親の彼氏にレイプされて相当ショックで
母親が仕事から帰ってすぐ泣きながら訴えたら
母親はお前が誘った、と言い包丁を私目掛けて投げた。
うまく逃げたが未だに消えない傷がひざの皿にある。
その時、2階に住んでいたけどベランダから飛び降りて
裸足&短パンで隣の市まで走りパトカーに乗って一晩泊めて貰った。
次の日親と連絡が取れない為、パトカーで家に連れて行ってもらったが
誰もいないし私の部屋はぐちゃぐちゃ。
2時間位警官にどうしても帰りたくない施設に入れてと懇願するも
警官は「今必死で探してるんだよ。大事に思ってるんだよ」と説得しながら待った。
母親と彼氏が戻って来たが海に遊びに行っていたと判明。
私は一度家に戻り、無言の部屋をとりあえず片付け親の彼氏の財布から
一万円だけ抜いて握り締めそのまま家出した。
その後親に会えたのは19の時、子宮癌による臨終の時だった。
597 :
名無し物書き@推敲中?:04/12/01 02:51:47
>>596 それはほろっとする話じゃないなあ。
泣けるというより怒り心頭。
598 :
名無し物書き@推敲中?:04/12/01 10:23:09
ちょうどこの時期だったな。
祖母の家に遊びに行こうとして車で高速に乗った時だった。
親父が「食べろ」とある物を俺に渡した。
それは食パンにマーガリンを塗り塩を振った物。
もちろん砂糖と間違えたのだが、甘いと思って齧った俺は
一口齧って…わせdrftgyふじこlp(←うまくでました)
俺は激怒して親父にきつくあたったな。
親父はゴメンゴメンと過ってたっけ。
今思えば息子の俺に喜んで貰おうと早起きして作ってくれたのだろうけど。
子供の頃の俺はそんな思い遣りに気が付く事もなくムクれてたっけ。
ごめんよ親父。
滅多に作らなかったけど、親父は料理が上手だった。
小学校の卒業式の日に親父が作ってくれた夕食は今でも憶えている。
不味かったのは塩パンだけだったなぁ。
お盆なので墓前に砂糖パンでも供えに行きたい所だけど、
お寺で食べ物のお供えは禁止されてるのが残念だ。
>>596 マジなのか…。
今は元気に暮らしてるのだろうか。
子宮ガンになったのはどっちだ?
601 :
名無し物書き@推敲中?:04/12/11 01:08:28
http://toubyou.ameblo.jp/ 22才の若さで癌になってしまった消防士のブログなんだけど
泣きました。
闘病記と言うと痛々しい感じで
こちらまでしんどくなってしまいそうですが
彼のブログはそういった重さみたいなのがなく
冷静に淡々と日々の事を綴っていてある意味、清々しい。
でも、その清々しさが逆に涙を誘ってしまって・・・。
とにかく、泣けます。
消防士というとバカな福男を思い出すのでダメだなぁ。
603 :
名無し物書き@推敲中?:04/12/11 18:15:24
>>601 偽善者ぶりが むかついた。
病院からネットしてるのか?
設定が理解できない。妄想っぽいぞ。むかついた。
>>603 > 病院からネットしてるのか?
その辺の便宜を図ってくれる所もあるよ
24時間面接可能って言ってるし、長期入院患者のために
色々と融通が利くんじゃないかな
歳が近いせいか、俺はちょっと切なくなったよ
605 :
名無し物書き@推敲中?:04/12/12 19:46:39
最近は偽善者の使いかたを間違ってる子が多いね
何でも偽善だ偽善だ言いたくなる年頃ってあるよね。
( ;‘e‘)<俺のチンポが涙を流すくらいいじめてくれ
608 :
名無し物書き@推敲中?:04/12/13 18:31:31
そこで「やらない善よりやる偽善」ですよ
>>606 この板覗いている香具師は誰でも、何処かしらそういうモラトリアムじみた物を抱えてるんじゃないかな、と思わんでもない
>>592 9歳(小学3〜4年生)で
わからないってのはないだろ
612 :
名無し物書き@推敲中?:04/12/14 17:46:43
俺の消防のときの話。
俺の祖父はものすごい漏れに優しかった旅行に連れて行ってくれたり、暇ならば
遊んでくれたり、
でもその祖父が60ちょっとすぎで脳梗塞で倒れてしまった。
医者にはもう助からないって言われたときは頭真っ白になったなぁ・・・
んでも祖父は半年間がんばった、日に日にやせていき目を覆うような状態だった。
入院してから半年後の夜、看病してる母から電話が掛かった。
すぐに病院に来なさいって。
祖父は危篤だった、それでも一宮の親戚が来るまでは生きていた。
親戚の兄弟が来ると安心したように死んでいったなぁ・・・
葬式のときもぼろなきしてしまったが、
今はずいぶん気が楽になってきている。
それでもふとしたことでたまに思い出すわな。
最後に祖父に言いたいが、
なんにもできなくてごめんなさい。
613 :
名無し物書き@推敲中?:04/12/15 23:33:33
漏れが牛丼特盛を食いに行ったら、隣の女は並盛しか注文する経済力が無くて
可哀想だから、俺にも並盛を食えといいいおるねん。しかも、特盛の金を俺は出してだ。
俺は特盛が食えるだけの労働や努力をしたのにこの女は、努力もせずに
金が無いと言うばかりか、他人に特盛の代金分で並盛を食えという。
俺がしぶしぶ並盛を割増料金で食べていたら、なんととなりの馬鹿女は
特盛を食べているではないか!勘定時、並盛のお金を平気な面して出している。
漏れは、店を出た後、そいつに言った。「不公平だろ」と。女は言った。
「不公平だったから平等にしたのよ。アファーマティブアクションって知らない?」と。
俺は呆然としながら御堂筋を歩き、やがて、朝になった。地下鉄で帰ろうとして、
車輌に乗ろうとしたら止められた。「男性は別車輌へ」と。
インディアンの気持ちが少しわかった気がした。
>>613 すまん、煽りじゃなくインディアンの気持ちとはどんなものなのか、教えてくれ。
615 :
名無し物書き@推敲中?:04/12/17 19:49:18
>>614 俺は613じゃないが、人種差別ってことだろう。
微妙にずれてるけど
アメリカインディアンは白人が決めた居留地(ほとんど荒地)に
押し込められたから・・・
♂ばかりの車両に押し込められた613は合い通じるものを感じたのでは。
>>615-616 あーなるほど、そっちか。ありがとう。
てっきり悟りを開いたってことかと思ったよ。
俺もケーキ屋で並んでた時に学校帰りの女子高生がぞろぞろ入ってきて
異常な男女比率と視線の痛さで人生悟りかけたことがあるもんで。
618 :
名無し物書き@推敲中?:04/12/18 21:26:37
>異常な男女比率と視線の痛さで人生悟りかけたことがあるもんで。
安心しろ。女子高生の誰一人としてオマエを見ていなかったから(笑)。
俺は放課後に女友達に連れられて女子校に入ったことがあったがイヤでイヤでしょうがなかった。
ビビるよ、現実にそんなんあったら。
別の日に同じように招かれた男友達はテンション上げてたそうだが・・・とても真似できん。
アホみたいに男女比狂った中に入ったら、プレッシャーかかる気持ちはわかる。
おさかなくわえた名無しさん 04/07/14 00:42 ID:9ODN4Lkz
微妙にスレ違いだけどさ、先日、実母が亡くなったんだ。享年68歳。俺29歳。
兄や姉とは少なくても10歳以上離れてる。みんな家庭持ち。俺は独身。
8年前に地元に帰ってきてからずっと母親と暮らしてた。
最初は何てことなかったけどさ、6年前に突然半分欝っぽくなって
具合悪くなってから、ちょこっと歯車がずれたんだね。夜中に血吐いたし。
それからは具合悪い顔ずっとしてた。もう24時間、一年中。
具合悪い顔を見せられるのって嫌だね。本当に。
「大丈夫?病院行こうか?」って聞いても、病院行こうとしないし。
一人暮らししようかとも考えたけど、できなかった。田舎だし、選択肢もなかった。
それに、近くには兄弟や親戚も住んでて、変な目で見られたくなかったし、
嫌々ながらずっと母親の事を見ていた。
それにしても、だんだんと何か出来なくなる様を見せられるのって嫌だね。
最初は料理が出来なくなり、洗濯干しが出来なくなり、やがて歩くのもやっとの状態で・・・。
心の底では「早く死んでくれないかな?」とも思ったよ。実の親に。
そのたびに沸き立つ嫌悪感。罪悪感。兄弟に対する恨みつらみ。
兄弟は何かと来てくれたけどさ、その兄弟の顔を見るのも嫌になって。
兄弟が来た日は用事作って外に出てた。そのたびに親には怒られた。
「兄弟とは一緒にいなさい」と。冗談じゃなかった。
俺の辛さを誰が理解してくれよう?
友達と遊びに行けない、泊りにも行けない、飲みにすらも行けなかった。
結婚すらもあきらめようか?と思ってた。
兄たちは結婚してるのに、俺は結婚できないのか!
兄はいろんなところに遊びに行ってるのに、俺は行けないのか!
そんな思いが沸々と湧いていた。そんな思いが湧くたびに、
母親にぶつけ、母親は悲しい顔をしていた。
おさかなくわえた名無しさん 04/07/14 00:43 ID:9ODN4Lkz
でも、そんな思いも2週間前に消えた。
突然の姉からの電話。「お母ちゃん大変!倒れた!」
急いで病院に駆けつけ、2時間待って現れたのは変わり果てた母親の姿。
白い目をむいてて、ただ機械の力で生き永らえてる母親・・・。
もうだめだ、と思った。でも、もう一度目を覚ましてほしい、とも思った。
結局奇跡は起こらず、七夕の日に亡くなった。
兄たちとはいろんなことを話した。
兄も、自分のことを心配してくれてたらしい。
自分が一番せつなかったってことを理解してくれていた。
それだけで、兄のことを許せたような気がした。
「今まで悪かったな」と、兄の一人は声をかけてくれた。
自分にはそれだけで十分だった。
出棺の日が来た。みんな花を母親の亡骸に捧げていた。
姉や兄、義理の姉や兄、その子供たち、みんな泣いていた。
でも、自分は泣けなかった。
死んだ悲しさより、
これ以上苦しまなくて済むんだっていう思いと、
母親のためにみんな泣いてくれるんだって思いが勝っていた。
苦しんでる様を間近に見てる自分には、68年の人生は長生きだったと思う。
あの世では、苦しまないでほしい。
そして、最高の兄や姉を与えてくれた母親に感謝したい。
622 :
名無し物書き@推敲中?:04/12/28 00:51:19
354 203-150-97-35.inter.net.th New! 04/12/27 23:26:24 ID:o5720sXw
ima iru tokoro ha puket hodo higaino sukunai tiiki de
hinanmin mo sukunai node mesi ha tada de tabehoudai desu.
jissai,saisho yama de itiya akasita tokiha
[tv no survivor mitaide tanosiine]to iiatteita.
sonotoki ha minnna buji dato kikasaretetasi.
kyou hondo ni modotte,amarino higaino ookisato,
oreno ita sima demo soutousuu no sisha ga deteiru kotowo siri,
minnna de kao wo aoku simasita.
(snorkeling tour ni itta 40 nin norino boat ga tenpuku site yukuehumei)
ore no taiken sita namiha 4mjaku desitaga, sorede kono higai dakara
namino takasaga 20m tomo iwareru phuket ya phiphi ya lanta ha dounatteirunoka...
623 :
名無し物書き@推敲中?:04/12/29 16:20:09
624 :
名無し物書き@推敲中?:04/12/29 16:44:57
>「助けてくれた日本人からこんな時に金を受け取るわけにはいかない」と
>決して料金を言ってくれなかった。
あのなぁ、毎日の記者よ、そーゆーときは
「恩は返すものではなく回すものです。
本人に恩を返してはそこで終わってしまいます。
どうかタクシー代は受け取ってください。
そして、誰か困っている人がいたときに、その人を助けてあげてください」
と言うんだよ。
日本人ならそれくらい覚えておいてくれよ。
助かった日本人のインタビュー映像をTVで見たんだが、
その中で家族連れのお父さんメインのやつがあってな。
子供二人が浮き輪してたので浮き輪二つを両脇に抱えて、
子供に「絶対離れるな」と言って守ってたらしいのな、そのお父さん。
んで、そのお父さんの両腕の二の腕の部分がさ、ゴルゴ13みたいに
数センチ〜十数センチの切り傷や腫れだらけでミンチみたいになってたのな。
子供がお父さんを畏敬の目で見てたよ。
>624
現代の日本人にそこまで期待すんな
×現代の日本人
○ジャーナリスト
628 :
名無し物書き@推敲中?:04/12/31 16:40:14
岸和田虐待事件公判を傍聴してくれた人からの報告です.
100%正確ではないことを考慮に入れて読んで下さいとのことです。
http://www.geocities.jp/xxincompresoxx/ 少年の生きた地獄の年月を想い、なみだが止まらない。
この父親は祭りと女(川口容疑者)にしか関心がないのか。
便を食べて怒鳴られ、「食べへんよ。食べへんよ。」と泣いた少年の様子が目に浮ぶ。
彼は気がおかしくなったのではない。
かれは生きようとしたのだ。生きのびるために便を食べ、尿を飲んだのだ。
現在も意識の戻らない少年のことを「もう、殺してやったらいいのに。」と軽々しく言う人がいる。
彼の生きたいという思いを断ち切って良いと言える人がいることに驚く。
そうまでして生きたいと闘った少年の気持ちに答えてやることは出来ないのか。
少年に彼の名前を呼ぶ母の声は届いているのだろうか。
聞こえていてほしい。
少年はそのためだけに生きていたいと願ったのではないだろうか。
何万回も何十万回も少年の名前を呼んで上げてほしい。
岸和田市や大阪府は裁判に職員をやって傍聴させているのだろうか。
今後こういう事件が二度と起こらないように事件を検証し云々という言葉をよく聞くが、今は関心すらないのではないだろうか。
検証するツモリがあるのなら、裁判を傍聴してなおかつ府民、市民に報告してしかるべきだと思う。
便を食べて怒鳴られ、「食べへんよ!食べへんよ!食べへんよ!」と力なく泣きじゃくった少年の様子が目に浮ぶ。それに対して、容疑者が返した言葉は「死んだら山に捨てたる。」だそうだ。
去年の正月、我が家に親戚一同がやってきた
俺には4つ違いの24歳の弟と、従兄弟に同じ年の女がいる
ともなれば彼氏彼女の事を突っ込まれるのが自然の流れだろう
一方俺は彼女いない歴28年、童貞、会社の同僚に告白して豪快に振られた挙句
周りに言いふらされ退社を余儀なくされた経験を持つ男。
どういう結果が待っているか容易に想像できる。
弟は嬉しそうに「いやーこないだできたばかりでして」と彼女自慢をし
従兄弟の女性は結婚について具体的な話をしている。
そしてその席の隅っこで押し黙っていた俺に親戚のババアが話しかけてきた
○○はどうなの?うまくいってる?と。俺はいやーどうでしょうかあははと笑ってごまかした
この時点でかなり追い込まれていた俺に空気の読めない馬鹿な母親が致命的な追い討ちをかける
「あーだめだめ、○○もてないもんね。彼女いない歴=年齢だから」
一瞬その場がシーーーーンと静まり返った後、「そ、そうなんだ、大丈夫!今年こそは
素敵な彼女が出来るよ」と親戚全員がいっせいに慰めてきた。俺は顔面蒼白のまま
ちょっと酒が回ったみたいなんで部屋に戻ると言い残し、自室で号泣した
630 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/01 08:48:50
30 名前:番組の途中ですが名無しです 投稿日:05/01/01 07:55:07 ID:fhoqa/xQ
昨日、家の風呂が壊れているんで仕方ないから戦闘に行くことにした。
そしたら、どこもかしこも大晦日で営業が早く終わり、4軒の銭湯を回ったけど終わってた。
しょうがないので銭湯と、食事、宿泊も出来るところが一緒になってる昔の健康ランドみたいな所に一人で行った。
店はカップルや、会社の同僚・その家族、家族連れで込んでいた。
風呂場は大きく、いろんな種類の浴槽があり、すべてに入った。
一年の垢を流し、食堂に行き、車なのでアルコールは飲めないからジンジャーエールを頼み、
枝豆と白菜キムチを食べながら掛けられているテレビでプライドを4人テーブルに一人で座りながら見てた。
周りの人々は楽しそうに笑い、子供が走り回っている。
私は少し泣いてその店を出た。
外は雪がしんしんと降り、音もなく、来年はいい年であるようにと願った。
たぶん何も変わらないと確信しながら。
>>625 そのできごとも感動なんだが、そのテレビを見て、そこまで観察し、ゴルゴ13と
表現するあなたに萌!
>>632 俺、それ前に読んだんだが。。。読んだ晩は感動したんだ。それがな、一晩たって、
つまりたぶん作品を離れて(実話にしろ、創作にしろ)冷静になってもっと理性的に
考えたら、いやになった。んで、いやになったら、もう実にいやになった。
これって(不幸にも)先天的なロリに対する性愛の調教じゃん。
つまりロマンティックポルノとかっていうやつの相手はロリって感じ。
そういう性的趣味の男性のmale fantasy、つまり性的白昼夢を聞かされてる感じだ。
作品を離れて冷静になると、そのへんのグロが見えてくる。だけどそのような
作品世界(実話にしろ、創作にしろ)としては、読者をここまでのめりこませるって
ことは、すごく成功してるんだと思うよ。
新入社員の頃、課内で「伝説の鈴木さん」という名前がよく出ていた。
ある日、主任から「この書類、伝説の鈴木さんに渡してきて」と頼まれた。
「どこにいらっしゃるのですか?」と聞き返したら、
「伝説の鈴木さんなんだから 伝説の部屋に決まってんだろ。
3階の奥だよ」と言われた。
伝説の部屋という言葉にわくわくしながら3階の奥へ行くと
「電設」こと「電気設備課」があった。
スレ検索してみたがこのスレでは初出だな
637 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/06 08:52:54
あえて言おう・・・
必死だなw
>>634は2chで見つけた面白い文章にガイ出だったんだよ。
ここは泣ける話スレだろ?
上の奴まとめてかんけーねーよバカ
だーかーらー、震源地の634が誤爆でガイ出なんだってばな!
>>640は
まだわからんか。馬鹿。
はぁ?おまえらなんかより普段ロムってる俺の方が遥かに馬鹿だっつーの。
わかったら泣ける話でも貼ってやがれ勝ち組みどもが
>>640の親はインターネットの幹部だから煽らない方がいいよ
644 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/08 01:27:53
当時、仕事を辞めたばかりで一人でフラフラしてた頃。
>>640が遊びに来て、色々買ってくれた上に
家で作ってきた高野豆腐を、冷蔵庫に置いて行ってくれた。
その次の日、
>>640は入院。
あっという間に亡くなった。
葬儀を終え自宅に戻ると、冷蔵庫にはまだ
>>640が作った高野豆腐があった。
大泣きしながら食った。
あれ以来、高野豆腐は食べられない。
うむ、座布団一枚!
646 :
!omikuji !dama:05/01/09 03:00:59
647 :
!osechi !dama:05/01/09 03:07:42
>>632 世の中には感動屋が多いんだな。
文章が上手いとか、本にして出版しろとか執拗に誉めてるが、一体…;
裏に浅ましい意図を感じるのは俺だけか?
奥歯にぎっしり物のはさまったような言い方。はっきり汁!
働く気は無い!!
吉本はライブチケットの売り上げ枚数をチケットぴあの売り上げで決める。
手売りで完売しても、事務所は芸人が自分のバイト先、友達、コンパなどで義理でかってもらった
ものと思い、実力とは認めてもらえないため。
それを踏まえて。
ルミネができる前。品川庄司の初の単独ライブ。毎回、ライブは完売してたが、全部手売りで品川が
さばいてたものだった。この単独のチケットの売り上げがよければ、ルミネでの
前座をさせてくれると事務所に言われてた。
でも、品川はネタ作りに追われ、チケットを手売りすることも、宣伝することもできなかった。
庄司はネタ作りに励む品川の家を一度も訪ねることはなかった。
品川はいつものことだ、と庄司のことを親友のぺナルティやニブンノゴに悪口ばかりを言っていた。
チケット発売5日目のある日、マネージャーからチケット完売の知らせが入る。
チケット完売の日に庄司が始めて品川を訪ねてきた。
そして、品川は「オマエ、俺が一生懸命ネタ作ってるのにナニしてたんだよ!」
とキレて数発殴った。でも、庄司はただ殴られて、部屋を出て行った。
その話をワッキーにした品川。庄司の悪口ばかりを言う品川をワッキーは怒った。
そして、
「庄司に黙ってて下さい、って言われたから黙ってたけど、
庄司はバイトしたお金を全部チケットぴあでチケットを買って、それを
道でずっと売ってたんだ。知らない人に売らないといけないからって。発売日からずっとだぞ!
アイツ、150枚(200人定員の劇場)チケット買って売ったんだぜ。
マネージャーや俺は知ってたけど品川に言ったら、怒るだろうから言うなって
言われてたんだ。完売したら品川、喜んでくれるかなーってアイツ笑ってたんだからな!」
品川は泣きながら庄司に電話した。
そして、庄司も泣きながら一言。
「ライブ、頑張ろうね」
ワッキーと品川は一晩中、泣いたらしい。
652 :
通りすがりの味噌:05/01/10 23:35:17
●
人生ってなんだろう?
生きるって何だろう?
これは大切な恋人を失った人、
人生の希望を見失って人に見てほしい。
653 :
通りすがりの味噌:05/01/10 23:36:41
−−−−−−−−−−−−−−−
今すぐ会いたい
あなたに会いたい
会ってギュっと抱きしめたい
あぁこの気持ちは何だろう・・・
でもかなわないだろうこの気持ち。
あなたは今ドコで何をしているのだろう?
−いつかは−
あなたは、ぼくの元を離れていく。
でも、ぼくはこの一瞬かもしれない幸せを
精一杯噛み締める。
いつ別れのときが来ようとも
この幸せな日々を後悔しないように。
654 :
通りすがりの味噌:05/01/10 23:37:09
−ありがとう−
この一言が言いたかった。
あなたがくれた幸せな時間。
それは形に残るものではないけれど、
ぼくはきっと忘れはしない。
「あなた」という名の思い出を。
−微笑−
あなたのほほえみは暖かい。
あなた見てる僕もしあわせにしてくれる。
これが幸せか・・・
本当に今ぼくは幸せなんだ。
神サマ、ありがとう。
「あなた」という人とぼくをめぐり合わせてくれて。
うれしかった。
あなたという人にめぐり逢えて。
神サマ、ありがとう。
655 :
通りすがりの味噌:05/01/10 23:37:35
−不安−
なぜだろうこの気持ちでぼくの胸はいっぱいいっぱいだ。
なぜだろうこの気持ち
あなたのこと疑ってるわけでもないのに
不安で不安でしょうがない。
あなたを呼び止めたくなる
そして暖かみを確認したくなる。
そうでもしないと・・・
ボクは不安に押しつぶされてしまう。
でもあなたは行ってしまった・・・。
656 :
通りすがりの味噌:05/01/10 23:38:08
−さようなら−
そういうあなたの最後の背中に手を振りながら
ずっと見つめている。
そろそろぼくも帰らなくちゃ。
でも・・・
足が動かない。
笑顔で見送ったつもりなのに・・・
ダサくないように、スマートに、別れを済ませたはずなのに。
雨が降っている・・・
大雨だ・・・
太陽は出ているのに、
ぼくの顔をぬらしているこの粒は何?
初めての別れだった。
突然の別れだった。
何がなんだかわからない。
いっぱい泣いていた。ぼくはたくさん泣いていた。
657 :
通りすがりの味噌:05/01/10 23:38:34
●
人は人生の中でつらい別れを何度もしなければならない。
それは、大事な人であったり、大切な親友であったり、大切な家族であったり。
人じゃなくても、大切なモノであったり、ペットであったり。
でも、お別れの時。
それはとても悲しいこと。
いままで心の支えにしてたものがなくなること。
それはとても悲しいことなんだけれども。
でも、みんな希望は失わないでほしい。
その別れの悲しさに負けないでほしい。
すべての物に永遠は存在しない。
誰かが言ってたよね。
658 :
通りすがりの味噌:05/01/10 23:39:08
誰かが言ってたよね。
ということは、みんないつかは別れなければいけない。
だから、失ってしまった人や物。
それらに悲しみを注ぐのも大事。
でも、今、大事にしている人もいつかは別れなければいけない。
これは悲しいことなんだけども
絶対的なことだ。
だから、失ってしまった人やモノの代わりに、
今、大事にしている人やモノに精一杯、愛情を注ごうと思う
いや、注いでいかないといけないんだ。
だからみんな。ぼくはキミたちに負けないでほしい。
過去にこだわらず、今を大事にし、未来に希望を持ってほしい。
ミンナニサチアレ!
最後に。ageてごめん。
>651
今まさにまとめサイトで読んで来たとこだw
663 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/12 07:19:42
>651
いい話だけど、実力でチケット売ってないじゃん!
664 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/14 11:40:33
>>651 というかぴあで買おうと思った人は買えなくて困ったんじゃないか?
667 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/17 04:26:34
>>664 ぴあで買えないから、庄司の手売りの値段が上がる
庄司ウマー
668 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/17 06:42:38
中高一貫なもんだから中学から入ってると、嫌でも仲のいい奴っていうのはひとりぐらいできる。
そんなわけで、人付き合いが苦手な俺にもIという友人がいた。
Iは結構冷めた奴だったけど、何故か俺とはウマが合うらしくてよく二人でつるんでいた。
ところが高二になると、Iは家の都合だかなんだかで、オーストラリアに行ってしまった。
一年間向こうの学校に通ってまた戻ってくるということだったから、俺は大して気にしてなかった。
一年経ってIは戻ってきた。学校では留年扱いになっていたから、俺は高三で奴は高二。
帰ってきた当初は「オマエ後輩なんだから俺の言うことを聞けよ」とか「じゃあ言うこと聞きますから
先輩おごってくださいよ〜」とか別の学年になっても会って冗談を交わしたりしていたけれど、俺も
受験勉強があったからだんだんと話す機会が無くなっていった・・・。
結局俺は受験に失敗して一浪する羽目になった。かなり精神的に追い詰められていたのもあって毎
日予備校の自習室に缶詰めになっていた。
親からIがいじめられているという話を聞いたのはその年の秋の事だった。
この歳になっていじめなんてと最初は思っていたけど、結構事態は深刻らしくて、Iは春辺りから
殆ど学校に来なくなってしまったらしい。
なんで俺は気づかなかったのか、と愕然とした・・・前に会った時にもそんな話は一言も出
なかったのに・・・。
すぐに俺は在学中に世話になった先生に電話して、Iのクラスの担任の名前を聞き出した。
俺は担任している教師にアポをとって直接話をした、その教師は事態を知っていたらしい。
知ってて知らぬフリを決め込んでていたのかと俺は憤慨した。
とにかくIを今いる外部中心のクラスから移し、卒業できるようにしてくれと訴え、俺は学
校から出た。
自分の無力さを感じたし、言いくるめられた感もあって、自分が凄く情けなく感じた。
少し歩いた先のバス停に着くと、しばらくしゃがみ込んでいた・・・。
あれから数年・・・俺もIもなんとか私立の大学に合格し、今でもよく一緒に遊ぶけれど、
あの時の話はまだしていない・・・。
669 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/18 22:16:10
時代設定は昭和30年代から40年代くらい。
まだテレビが高級品で裕福な家にだけ普及し始めたころ。
主人公の少年タケシはテレビを観るために
友達のトオルの家に毎日のように遊びに行っていた。
そこでトオルは「俺がおまえの上に馬乗りになる、そしたらテレビを見せてやる」
とタケシに命令した。タケシはテレビを見るために仕方なく馬乗りをされながら
テレビを見ていた。 どうしても見たい番組があったから仕方なかった。
タケシは父に「とうちゃんテレビを買ってくれよお」としつこく頼むのだが
彼の父は「だめだ、だめだ」と許してくれない。
ある日、タケシが自宅に帰ると信じられないことが。
テレビが家にあるのだ。母がニコニコしながら出迎えた
「よかったねえタケシ。とうちゃんに良く礼を言うんだよ」
「ありがとう、とうちゃん」
父はいつもどおり不機嫌な顔で酒を飲みながら「ああ」と
ぶっきらぼうにうなずいた。
その夜、タケシは興奮して眠れなかった。そして考えた。
「あれほどケチで頑固なとうちゃんがテレビを買ってきたのはどういう
風のふきまわしだろう?とうちゃんもホントはテレビが欲しかったのかな?」
次の日、タケシはシンジを家に誘った。
「おまえんちはテレビなかっただろ。俺の家には昨日からあるんだ。
観にこいよ」
シンジと共に帰宅したタケシはシンジに命令した。「テレビを観るあいだは、俺の
馬になれ」。シンジの上に乗りながらテレビを観るタケシ。
突然、タケシの父がやってきて、タケシを殴った。
父は真っ赤な顔をして立っていた。
「なんで殴るんだよ。俺だってトオルの家でテレビを観るときは
馬になってたんだよ」。父は何も言わず出てった。
母がポロポロ泣きながらタケシに言った。
「とうちゃんは仕事の帰り、おまえがトオルくんの家で馬になってるのを見たんだ。
それでテレビを買ってきたんだよう。」
>>669 どうせこうゆうオチなんだろうな
と、思いながら読んでいて
ほんとにそのまんまだったとこが泣ける
>>669は泣けるトコロがわからん。
父は息子が馬になってるのが耐えれなかったのか?
それだけの為にTVを買うのはリアリティが無いなと。
「そして父はタケシを馬にさせてTVを見た」ならまだ、
ツマンネーオチだな、でわかるんだが。
とマジレスしてるオレを泣くのか?もしかして?><;
901 名前: 名無し物書き@推敲中? [sage] 投稿日: 05/01/19 18:56:44
この前不良のカツアゲにあった。
財布の中に207円しかない、と言ったら、
「うそつけ!」
と財布を取り上げられた。
けど、やっぱり207円しかなかった。
すると、不良が
「疑って悪かった。誰にも言うなよ」
と言って500円くれた。
564 本当にあった怖い名無し New! 04/12/28 07:11:08 ID:Kvlj74n5
「あんたは堕ろすはずだったのよ。あんたは存在してないの。だから見えない」
とスルーされた。
嫌がらせのようなものだったけどある日
夜中に台所にいたら水を飲みに来た母親がハッとして
「なんで生きてるの!?何回殺したら気が済むのよっっ」といって泣き始めた。
半狂乱といっていい。
寝ぼけてるのかと思って起こすつもりで肩をつかもうとしたら
洗って流しの横の包丁たてにさしてあった包丁を勢いよくひっつかみ
「今度こそ、、、、今度こそ二度と生き返らないようにしてあげる」
とガタガタ震える手で刃先をこっちにむけたまま言われた。
物音に気づいた父親が起きてきたけど
数秒の無言のあとに何もいわずにふすま(みたいな横戸)をしめて消えた。
その後の記憶がない。
そのまま数年の記憶がない。
1年前、俺の彼女が妊娠した。
どうやら嬉しいらしく、はしゃぎながらいろいろと話してた。
何日かしてつわりが来て苦しいらしく
「どうすればいいの?」と遠慮気味に相談してきたが、
「忙しいから産婦人科行け!」とつい怒鳴ってしまった。
さらに「ちゃんとピル飲まないからだろ!」
とも言ってしまった。
そしたら「・・・ごめんね」と一言。
そんな彼女が先日亡くなった。
遺品整理してたら母子手帳が出てきて
何書いてんのかなぁと中身を見たら
父親の欄が俺の名前と違ってた・・・
涙が止まらなかった。
116 名前:名前書くのももったいない[] 投稿日:04/08/04 11:49 ID:umqWXD2h
レディボーデンなどいただくと、1ヶ月くらいに分けて家族で食べた。1回につきスプーン大さじ1すくいぶん。
盗み食いをしないように、冷凍庫にしまう時は表面をドライヤーで溶かし、スプーンの跡を消していた。
小学生だった漏れは、どうやって表面をツルツルにするのかわからず、盗み食いできなかった。
1回盗み食いした時は、なるべく平になるようにスプーンで表面を撫でて痕跡を消したが、
ドライヤーのようにはいかず、すぐばれてこっぴどくしかられた。
勝ち誇ったようにドライヤーを見せて怒鳴り散らした父を見て、可哀相な人だな、と思った。
324 名前:名前書くのももったいない[sage] 投稿日:04/10/09 12:26:18 ID:???
「お金がない」が口癖で朝から晩まで働いていた母
ご飯は白飯とお塩だけ、小さい頃は預けられたおばあちゃんちのお昼で栄養をとり
学校に上がってからは給食で栄養をとってました
小遣いなんかもらえず、運動会や遠足は白飯のおにぎり2こもたされただけ
誕生日・クリスマスは当然スルー
熱を出したときも「子供が病気するのは当たり前」そういって病気しても医者に連れて行こうとしなかった
症状がひどくなって、見かねたおばあちゃんが医者に連れて行ってくれたが
肺炎をおこしていてかなり危なかったらしい
その時にも「私お金出さないわよ。お金ないんだから」といいはなったらしい
数年後父と母は離婚。その後来た新しいお母さんは「愛情」はもらえなかったが
人並みのことはしてくれたからすごくありがたかったです。
後でわかったことだが
母が働きに出てたのは、結婚前から関係があった男に会うためで
その男とデートしたり自分が着飾ったりするためにお金をケチっていたらしい。
そのせいか、今はすっかり浪費家になってしまいました
ドケチ板 「ドケチな親に育てられた思い出」
http://money3.2ch.net/test/read.cgi/kechi2/1088120251/
>>674 一行目でいきなりおどろいた。
そのセリフインパクトあるなあ。
679 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/20 20:11:24
今週のマガジン持ってる人は見てみて
最後の方の「情報ぴも王」の安藤美姫のインタビューの
最初の一言にビックリした。
感動した。
男限定。
680 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/20 22:19:13
何てったの〜???
お願い、教えて〜。
>>675の泣き所はどこ?
彼女が浮気してたってこと?
683 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/21 18:22:22
必死だなw
686 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/22 10:02:42
必死だなwという奴ほど必(ry
あれだ。バカっていった奴がバカなんだね。
行間すら読めない国語力の人間を作ったゆとり教育が悪い
ごめんごめん、ちょっとチキンラーメン食ってたのよww
じゃ続けるね、で入部して1年だから俺が2年になった頃だね
俺が2年になって一つ上の先輩はもうすぐ引退なわけよ、だからもう気兼ねなく練習できると思ったの
けど俺が2年ってことは当然後輩も入ってくるじゃん?でさ俺も一応先輩ぶってみたんだけどねww
気が付いたのは俺が先輩ぶるのっておかしいなってwなんかさ、偉そうに言うのって特異じゃないんだよね
だからひたすら努力する姿が参考になればって思ったわけ
でさ同期の奴?まキャプテンも当然そいつらの中から選ばれたのよ、そしたら後輩はそっちについていくじゃん
それはそれで良いと思ったのよ、その時は でもやっぱ思ったとおりって言うかさ馴れ合い?になってんの
全然練習させないしミスっても怒りもしないのよ、だれるのってやっぱ良くないじゃん
だから俺がきつくじゃないよ?きつくじゃないけどちょっと注意したのね、そしたらそいつら何て言ったと思う?
「あんなキャプテンでもない下手くその言うことは聞かなくていい」ってさ、ま下手糞なのは当たってるんだけどねw
まそれは置いといてさ、俺は思ったのよ、そうか自分のことをやらなくちゃいけないんだって
でもう一層部活にのめり込んでさ、練習漬け、家に帰ってもトレーニングに理論の研究ばっかり
でもさ、やっぱセンスないから中々強くならないんだよね、やっぱり 手を抜いてやってる同期にも勝てなくてさ
またこれ皮肉なことにさ後輩もやっぱ上手くなるじゃん?ポロポロ負けるんだよね、情けないことに
同期で俺だけだったよ、その夏〜秋に試合出させてもらえなかったの
むねがあつくなった
胸焼けしたの?
妹に先を越されました
今年、妹は高校一年生になりました
ですが年とは裏腹に妹のドジ加減には昔から変化が訪れません
目で見ていない時は地雷原が歩いている事かの如く不安でした
本当に「しっかりしてくれよ」と何度も言いました
本当に小さい頃から何度も何度も言い続けました
でも、その不安も今では無くなりました
心配してやりたくても、心配はできません
不安な気持ちになりたくても、仮初めの気持ちだけでは心境の景色は変わりません
いい子でした
とてもいい子でした
何やっても失敗ばかり「次はガンバルから」という音をしつこいほど聞きました
でも、そんな妹が可愛くて仕方ありませんでした
いっぱい喧嘩もしました、その分だけ仲直りもしました
そしてこの前は久々に派手な喧嘩をしました
その日の喧嘩は明らかに俺のせいでした、それは断言できます
だから切欠を作る為に近所のコンビニで妹の好きなチョコを買ってきて
それを口実に謝ろうと思いました
意地っ張りな俺にはちょこっと羞恥な行動だった
でも、その日妹が帰ってくる事はありませんでした
妹は喧嘩した後、友達の家で俺の愚痴を余す事無く吐いていたらしいです
2時間延々と愚痴を吐き、妹は「帰るね」と言って友達の家を後にしました
まったくもって優しすぎる親友です
その30分程後の事でした
交差点での交通事故でした
俺があんなに注意しても
俺があんなに慰めても
俺があんなに怒っても
妹の帰りが久しぶりに待ち遠しくても
最後の最後はあっけなく訪れた
事故当所、妹はコンビニ袋を持っていたらしいです
俺が病院でその袋の中身を確認させてもらった時
中には俺の好きなアイスが入っていました
それは既に溶けており原型を留めてはいませんでした
帰り道にコンビニなんぞに寄らなければ、アイスなんてもの買ってこなければ
妹が交差点を通る事はありませんでした
似た者兄弟とでもいうのでしょうか
それはきっと俺の為に買ってくれた物だと思う
そしてそれを持ってどんな事を想像しながら帰ろうとしていたんだろうと
妹は良識です、だけど経験はより多くの失敗を語っています
妹はきっといつもどおりの事をいつもどおりの過ちとして犯した
いつもと違うのはいつ変わっていてもおかしくなかった天秤の重り
そして、妹はその日に亡くなりました
俺は病室でそのアイスを食べました
液状になっていても構わず食べました
いっぱい妹の病室を汚してしまいました
その日汚してしまった病室は今日だけで明日から妹の居ない病室
その日は掃除をさせてもらってから、家族共々無言のまま家に帰りました
家に到着してからも何も語らず、俺は居間から2階の自分の部屋に戻りました
親は既に病室で泣き崩れていたので
家では行動から思考に移り変わったのでしょうか、放心状態でした
俺は2階に上がり自分の部屋のドアを開けました
そこで机の上に無造作に置いてあった物が見えた
視界の中に入るたった一つの四角い箱
それは妹の為に買ってきたチョコ
それは俺があんまり好きじゃないチョコ
それが渡せられなかったチョコ
唯一謝る事の出来なかった喧嘩、そして1つだけの黒星
食べられる筈だったチョコがそんなイラナイ事実を証明していました
翌日の朝、家の中に妹の笑顔はありません
そんな現実を見ても未だに涙は訪れませんでした
無くなった日常はあまりに大き過ぎた筈なのに
何故だかすんなり受け入れられている気がしました、見ていなかっただけかもしれないけど
意図的に物事をさらりと進めて終わらすのが俺の悪い性格でした
だからか、いつまでも沈んではいませんでした
俺はその日から妹が小学生の頃から習っていたピアノをやり始めました
妹はピアノが特技であり大好きであり先日も「一緒にやろうよ」と迫る様に勧めてきました
遅すぎた同意、それでも今なら自分の気持ちで始める事が出来ます
陳腐な感傷かもしれないけど、それはそれで俺にお似合いだと思いました
バトンタッチとはいきませんがその日から妹の練習分までぶんどる様に肩代わりして弾いてます
そして今日も練習をしていました
まだ妹の様に上手に弾く事はまったくと言えるほどに出来ません
それでも妹が出る予定だった地域自主参加の演奏会までには曲を形にしてみせます
どんなに無謀でも背負わなくていいゴミでも失うものを背負った以上挫折はできません
でも出来ないのはあくまで責務、そんなのに囚われる考え方はしていないつもり
俺は挫折なんてしない
楽しい事を見つけた
それだけ、だから弾き続けます
それには必然からの偶然で妹という壁がある
妹という壁は何処まで行っても頂上が見えないかもしれません
彼女が弾いている時、真剣に向かい合っていなかった俺にはきっと見つけられないと思います
それでも最後の最後に妹より上にいなくちゃきっと笑われてしまいます、拗ねるかもしれませんが
是だけが兄として忘れてはいけない一人約束
一方通行の誓約は兄の特権です
嫌いだったチョコも今は大好物のチョコ
嫌いじゃなかった妹は今も大好きな妹
最後に、俺は妹に先を越されました
それでも、俺には大好きな妹がいました
696 :
ジャガー:05/01/23 11:15:48
まだオレが小学生だった頃の話さ
いわゆるサッカー少年だったオレは毎日ドリブルで登下校してた
ある日の下校中いつものようにドリブルで交差点を渡ろうとした時
突然少年が現れオレのボールを奪ったんだ
そいつは隣りの小学校のサッカー部員で名前をKと言った…
オレはKが大嫌いだった
なぜならそれ以来度々現れたKをオレは一度たりとも抜けなかったからだ…
人を見下しておちょくってるんだと思ってた…
だが中学に入りKの友人だったという男から信じられない話を聞いた
Kは…その交差点で交通事故にあっていたんだ
オレと出会う2年も前に…
サッカーが大好きでどこへ行くのにもボールを蹴って出かけたそうだ…
そんな自分と同じニオイのするオレを見るに見かねて出てきたんだろう
そんなKも今やJリーガー…ほんとケガが軽くてよかったです!
700 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/30 04:09:16
>>675はこういうこと?
「男の方は望んでないのに、女が妊娠してしまったから辛く当たった
それでごめんね・・・って言われた。それなのに別の男の子供だったので涙が」って解釈しそうだけど
ほかにどういう解釈で泣ける?
701 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/30 04:52:23
>>679 なんて書いてあんの?
美姫たんはあはあ
従妹の話。
その子が高校のときだったかな。
その子にはどうしても就きたい職業があったんだけど、
でもそのためにはちょっと遠くの大学に進学しなくちゃいけなかった。つっても同じ中部地方なんだけどね。
成績も素行もたいして問題は無かったから担任も母親も納得してくれたみたいで、いよいよ受験だなーってテンション上がってきたときに
急に、叔父(父親)が「○○大学なんかに行くのは許さない、地元の大学に行け」って言い出したんだよね。
その頃叔母の勤めてる病院の経営が危なくなっていて、下にも二人兄弟がいたから
お前だけに(アパート代とかの)金はかけられない、って理由だった気がする…ごめんよく覚えてない(^^;)
その子はは急にそんなこと言われても納得いかなくて、いろいろ言い争ったみたいだけど
結局、叔父とは不和のまま遠方の大学へ進んだ。
彼女、無事に大学を出て、運良く仕事も見つかって、4年ぶりに田舎へ帰ってきたんだ。
病院が倒産することはなかったし、叔父も叔母も職場でそれなりのポストを貰っていて、弟二人の進学も平気そうだったんだけど
やっぱり父親とは上手く話せなかったみたいでね。
で、ぎくしゃくしたまま、何故かローカルの人たちがわらわら集まってきて
皆で馴染みの飲み屋さんへ行こう!って流れになったんだ。
そこで初めて叔父が話していたこと、他人事ながら(いい意味で)稀有なことだと思ったよ。
「俺は、お前が○○大学に行くって行ったとき、本当はすごく嫌だったんだ。
お前はそれなりの成績は修めてるし、悪い奴とも付き合わないし、世の中を全然知らないだろう。
こんな生活能力もない、おぼこい子が××(地名)なんかに行ったら
絶対なんかの犯罪に巻き込まれて酷い目に遭う、そう俺は思ってたんだよ。
本当は、金なんてどうでもよかったんだ。
だけどお前は、俺が思うほどガキじゃなかったんだな…
ごめんな、あの時はほんとうに悪かったな。
もうお前は俺らに保護される必要は無いんだ。これからはお前が一人で生きていくんだ」
その後「贈る言葉」を熱唱…なんてベタな展開にはならなかったけど
従妹は涙ぐんでいました。いいなあほのぼの父娘。
いいなー
自分の父親はこんなに心配してくれなかったYO…うらやまage
エエハナシヤ(i∀i)
でも最後の アホのぼの父娘 が…
アホのぼの父娘 …ワラタ orz
涙腺と同時に駄洒落センサーも弱くなったようで
706 :
名無し物書き@推敲中?:05/01/31 08:58:22
誰か
>>700に
「かあちゃんがデジカメ買ってきた」のコピペ貼ってやれ!
高校の頃、昼は一人でメロンパンばっか食ってたな
教室は居心地悪いし、屋上近くの階段とか美術室で食ってた
本当はカレーパンとか焼きそばパンが好きなんだけど
購買のパンは種類が少なくて人気あるヤツはすぐ売り切れちゃうわけ
んで、競争心無い俺はいつも売れ残りのメロンパンだった
ある日、いつもの様にメロンパン持って廊下歩いてると
同じクラスの女子が「メロンパン好きなん?」と話しかけてきた
俺は動転してロクに返事もせず立ち去った
その子はクラスの中でも一二を争う可愛い子で
俺はメロンパンじゃなくその子が好きだった
俺がもし、カレーパンや焼きそばパンを買える様な奴だったら
あの時、あの子と少しでも話が出来たんだろうか
なんか切ないな
711 :
700:05/02/06 00:37:32
>>706 元ネタを改造したことぐらい知ってるって
ただなんで泣けるのかって思ってさ
はいはい、スルー
714 :
名無し物書き@推敲中?:05/02/07 18:58:21
715 :
714:05/02/08 09:18:34
ここ全然泣けねー
716 :
名無し物書き@推敲中?:05/02/08 13:34:59
夫の子供の頃の話
ある日新聞に折り込まれた広告を見ると
近所に出来た電気屋さんの開店セールのチラシが入っていた。
そのチラシには
「開店記念、ホットプレートで作った焼きそばを無料配布」の文字が!
焼きそばが大好きだった彼は、
タダで焼きそばか食べられるのかと
ワクワクしながら弟を一緒に電気屋の前まで行った
それが彼が見た弟の最後の姿だった
コピペ改変はもう飽きた。
貼るならもとのまま貼れよ。
718 :
名無し物書き@推敲中?:05/02/08 19:33:11
酒の失敗では絶対死なないとは言えない。
俺の親父は酒で死んだ。
いつものとおり飲みに出かけて、帰りに近所の水路に落ちて死んだ。
俺は未だ20代だったが、明け方に警官が尋ねて来て、半狂乱になった
母親と一緒に警察署裏の安置所みたいなところへ死体の確認に行った
ときのことは、今でも鮮明に記憶している。
高学歴エリートで普段は厳格なくせに、酒にはだらしのない父親には
若い頃から反抗ばかりしていたし、あまりに突然で無様な死に方をし
た親父を恨んだし、その後はそれなりに苦労もした。
あれから十数年経って、俺も子の親になって思うことは、それなりに
子供も大きくなって自立したら、俺も親父みたいに前後不覚の状態で
痛みも感じないまま死ねたら最高の死に方だな、ということだ。
親父の突然の死で、その後甘えの許されない厳しい人生になったが、
そのことで自分自身が大きく成長できたと思う。
外で飲んで騒いで帰って、応接間で親父が好きだった曲をかけながら
もう一杯飲み直す癖が長年続いている。
なんか全くスレの意向にそぐわない話だな。スルーして下さい。
719 :
名無し物書き@推敲中?:05/02/09 01:37:23
┏━━━━━━━━━━━━┓
┃┏━━━━━━━━━━┓┃
┃┃ ┃┃
┃┃ J('ー`)し ┃┃
┃┃ ( )\('∀`). .┃┃
┃┃ │| (_ _)ヾ ┃┃
┃┗━━━━━━━━━━┛┃
┗━━━━━━━━━━━━┛
初めて動物園に行った時の写真だ。
母はそれを肌身離さずいつも持っていた。
せ・先生、あらもう診察の時間?
|
| /J( ゚∀゚)し ('ー` ;) カ・カーチャンオレダヨ
| | ( /⌒⌒⌒ヽ ( ) タケシダヨ・・・
| |/ / /| │|
/ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
きゃはは 先生ったら冗談ばっかり!
|
| /J( ゚∀゚)し ('ー` ;) ・・・・・・・
| | ( /⌒⌒⌒ヽ ( ) ・・・・・・・・
| |/ / /| │|
/ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ねえねえ 先生!これ見て見て
うちの息子のタケシなのかわいいでしょ
| ◇
| /J( ゚∀゚)/ ヾ('ー` ;)
| | ( /⌒⌒⌒ヽ ( )
| |/ / /| │|
/ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| モレ、コノシャシン トッタアト
| /J( ゚∀゚)し ('ー` ;) オシッコ モラシチャッタヨ ネ
| | ( /⌒⌒⌒ヽ□ヽ ) カーチャン・・・
| |/ / /| │|
/ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
そーなのよー もう大変だったの
でもかわいい息子でしょ?
|
| / J( ゚∀)ゞ ('ー` ;) ウン・・・・・
| | ( /⌒⌒⌒ヽ□ヽ )
| |/ / /| │|
/ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
あら、そういえばタケシ
どこいっちゃったのかしら???
|
| J(∀゚=゚∀゚)し ('ー` ;) カ・カーチャン・・・・
| | ( /⌒⌒⌒ヽ□ヽ )
| |/ / /| │|
/ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ちょっと!!あんた誰? なぜ私の
大事な写真を取ったの??ドロボー!!!
|
| /J(# `Д)/ ('ー` ;) ス・スミマセン・・・
| | ( /⌒⌒⌒ヽ□ヽ )
| |/ / /| │|
/ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
かえせ!!! バカヤロー!!
| ◇
| /J(# `Д)/ ヾ ('ー` ;)
| | ( /⌒⌒⌒ヽヽ )
| |/ / /|│|
/ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
脳細胞が破壊される病気で現代の医学では
| お手上げなんです。徐々に記憶がなくなって
| そのうち心肺機能も停止してしまいます。
|
| ◎__,, < ̄>
| (; 'A`) (゙A゙ ) J(‘A‘ )し
| (ヽ ) ヽ( ) (y )
/ ̄ ̄ ̄□>> ̄ くく□ ̄ ̄ ̄|│ ̄ ̄
あれ?おじさんだあれ?
私のお父さんとお母さんはどこ?
|
| /J( ゚A゚)し ('A` ;) カーチャン
| | ( /⌒⌒⌒ヽ ( ) タケシダヨ・・・
| |/ / /| │|
/ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
お家へ帰りたいよう・・・
おかあさーーーーん
|
| /J( 'Д`)し ('A` ;) ・・・・・・・・
| | ( /⌒⌒⌒ヽ ( )
| |/ / /| │|
/ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| ジリリリリリーーーーン
| ( 'A`)
/ ̄ ̄ヘヘ ) ̄苗 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
エエ !? カーチャン ガ ??
|
| (゚A゚ ;】>
/ ̄ ̄ヘヘ )~~~田 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
もう脳の機能も低下して記憶そのものも
ない状態です・・・
|
| ◎__,, < ̄>
| (; 'A`) (゙A゙ ) J(‘A‘ )し
| (ヽ ) ヽ( ) (y )
/ ̄ ̄ ̄□>> ̄ くく□ ̄ ̄ ̄|│ ̄ ̄
|
| /~| ('A` ;) ・・・・・・・・
| |J( 'A`)/⌒⌒⌒ヽ ( )
| |/ / /| │|
/ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
カーチャン ドウブツエン ニ イクヒ
イッショ ニ オベントウ ヲ ツクッタノ
| オボエテルカイ?
| /~| ('ー` ;)
| |J( 'A`)/⌒⌒⌒ヽ ( )
| |/ / /| │|
/ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄
モレ、オニギリニギッタヨ
ナカナカ ウマク ニギレナカッタ
| デモ カーチャン ホメテ クレタ
| /~| ('ー` ;) オカズハ タマゴヤキト
| |J( 'A`)/⌒⌒⌒ヽ ( ) ウインナー・・・・・
| |/ / /| │|
/ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ウーン・・・
アト ナニガ ハイッテタカ
| オモイダセナイヤ・・・
| /~| ('ー` ;)
| |J( 'A`)/⌒⌒⌒ヽ ( )
| |/ / /| │|
/ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ア・アスパラ・・・ベーコン巻き・・
|
| /~| (゚A゚ ;) カ・カーチャン???
| |J( 'A`)/⌒⌒⌒ヽ ( )
| |/ / /| │|
/ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
あと・・・肉じゃが・・・ね・・・
|
| /~| (゚∀゚ ;) キオク ガ モドッタノ??
| |J( 'ー`)/⌒⌒⌒ヽヾ( ヾ)
| |/ / /| │|
/ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
タケシ・・・・
|
| /~| (∀` ;) ン?ナニカーチャン?
| |J( 'ー`)/⌒⌒⌒ヽヾ( ヾ)
| |/ / /| │|
/ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
動物園楽しいかい?
| タ・タノシイヨ!!
| /~| (∀` ;) スッゴクタノシイヨ
| |J( 'ー`)/⌒⌒⌒ヽヾ( ヾ)
| |/ / /| │|
/ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
・・・・・・・・・
|
| /~| (∀` ;) カ・カーチャン??
| |J( 'ー`)/⌒⌒⌒ヽヾ( ヾ)
| |/ / /| │|
/ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
その後 カーチャンは二度と目を覚まさなかった。
脳の記憶が薄れていく中、カーチャンは懸命に
動物園の時の記憶を漏れの為に最後まで
残してくれていたのかもしれない・・・
カーチャンの枕の下には動物園の写真があった。
その写真のネガはもうなく、動物園に行った時の
たった1枚の写真だった。
漏れは棺おけの中に動物園の写真を入れた。
タケシ、お弁当食べよっか?
J( 'ー`)し ウン!!
( )\(∀` ).
│| (_ _)ヾ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
完
・゚・(つД`)・゚・
泣きながらレス。
俺の祖母の晩年もそういう感じだったらしい。
ボケがひどくなったので息子(俺の父)の家に同居したが、
自分の息子のことを「オジチャン」と読んでいたそうな。
バカヤロウ!ここは「ちょっと泣ける話スレ」だって言ってるだろうが…。・゚・(ノд`)・゚・。
誰かが死ぬ話はもう飽きた。
735 :
名無し物書き@推敲中?:05/02/09 23:21:13
漏れの兄貴ってのは世間で言うエリートなのよ。有名大学の医学部。
ご多分に漏れず俺はグレてオヤジもお袋も漏れにかかりきりだった。警察にやってきては兄貴はそんなことしなかったのにとお袋は泣くし、オヤジは黙るし最悪。
兄貴にもキレたら。兄貴が一言。
やっぱり俺医学部なんか行かない方が良かったかな。
すまん兄ちゃん。
漏れ、兄ちゃんが一浪のとき必死に勉強してたの知ってるよ。飯おごってくれたのはバイトしてなくて苦しいときだって知ってるよ。
ダサすぎて女にフラれたのだって知ってるよ。
兄ちゃん医者になればきっといい嫁さんもらえるよ。だから医学部行って正解だよ。そうじゃなきゃ不器用な兄ちゃんなんかに嫁さん来ないよ。
相変わらず2chに入り浸っている弟だけど、この兄ちゃんの迷惑になるような人生は止めようかと思てマス。
不器用な外科医は恐いけどな・・
街を歩いていたら若い女が話しかけてきた
これが噂の逆ナンかといい気になっていたら生命保険の勧誘だった
「あなたを愛する人のためにも、ぜび保険に入りませんか?」と言われても
オレを愛してくれる人なんていませんから・・・・
。・゚・(つД`)・゚・。。・゚(Pд`q。)・゚・
42 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 投稿日: 04/01/13 10:19 ID:???
今の彼氏と付き合うか付き合わないか微妙な関係だった頃、
手編みのマフラーをあげようと思って編み始めた。
だいたい3日に一回会ってたので、次に会う時に渡そうと思ってた。
半分くらい編みあがった頃、彼氏から電話がきて、
「明日は仕事が休みだから遊ぼう。電話するから待ってて」
って言われたので、その日は寝ないで編んだ。
昼くらいまでは、まだ出来上がってないから電話こないで〜と思ってたんだけど、
日が落ちて、暗くなってきて、夜になっても電話がこない。
マフラーもまだ編み終わらない。
そして夜中、電話の隣で彼氏からの電話を待ちながらマフラーは完成した。
すんごく迷ったけど、完成したイキオイで彼氏に電話した。
私「もしもし、ずっと電話待ってたんだけど」
彼氏「えっ、俺そんなこと言ったっけ?今友達と飲んでて〜(後ろで女の笑い声)」
ほどいた。
結局付き合ったんだな
86 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 投稿日: 04/02/27 20:53 ID:???
単身赴任するダンナに暑い夏のさなかウールのジャケットを縫った。
シャツも縫った。
次の年の夏にダンナ死んでしまった。
ドライアイスで冷たくなったダンナに寒かろうとウールのジャケットかけた。
私の縫ったシャツ着てジャケットで棺に入れて貰いました
しばらくして、余り布で1/5で同じの作ってみた。義母さんにあげてきた。
捨てられないスーツもミニチュアにしてしまおうかな
年賀状にまつわる怖い話2005
7 名前: 本当にあった怖い名無し [sage] 投稿日: 05/01/03 17:35:30 ID:V3IGzlM1
年賀状が一通も来ない・・・
8 名前: 本当にあった怖い名無し 投稿日: 05/01/03 19:16:28 ID:7kETQKIj
>>7 怖ええ・・!!
っつーか淋しい・・・。
9 名前: 本当にあった怖い名無し [sage] 投稿日: 05/01/03 19:25:43 ID:sxa2bdFA
おれも、1通も来なかった
10 名前: 本当にあった怖い名無し [sage] 投稿日: 05/01/03 19:35:35 ID:9+gUk2La
年賀状一枚も来なかったけど、高校のときの友達(一人だけだけど)
からはメールで来たよ・・・
11 名前: 本当にあった怖い名無し 投稿日: 05/01/03 19:36:06 ID:TprWI5e1
今日もダメでした。。orz
12 名前: 本当にあった怖い名無し 投稿日: 05/01/03 19:52:57 ID:Twhwg96A
いきつけのガソリンスタンドと歯医者と車屋から年賀状がきた。 さびしい。
13 名前: 本当にあった怖い名無し 投稿日: 05/01/03 20:01:40 ID:7kETQKIj
年賀状にまつわる怖い話のはずが・・・。
なんて、寂しい結末に・・。
31 名前: スリムななし(仮)さん [sage] 投稿日: 04/11/08 04:24:43
多分、私がこのスレで一番、凄まじい反応食らってる自信ある。鬱
小・中とずっといじめられてきたし、ゲームの罰ゲームネタは私だった。
大学に入って初めての合コンの時、帰り際に男の子が自販機で買った珈琲の飲みかけを
思いっきり投げつけられて、
「二度と合コンにくんじゃねーぞ、ブス」と言われた。
その後、あまりのショックで泣いてたら、他の男の子も
「これだから不細工でひねくれたやつはメンドクセーよなゲラゲラ」と笑われた。
それ以来、合コン初め、サークルも辞めてずっと一人で大学生活送ってる。
不細工のコンプでカウンセリングも何度も通ったし、
引きこもって結局大学も3留した(´・ω・`)
やっとこ今年卒業できるのが嬉しい出来事の一つ。
ネタっぽいけど、本当です。。暗くてすいません
64 :名無しさんの次レスにご期待下さい :05/02/08 00:34:53 ID:+NinM4W2
祖母が亡くなった。
86歳で長い生涯を終えた。
朝、起こされ、まだすっきりとしない頭に母は言った。
「おばあちゃん、亡くなったわ」
目を見開く俺。
「えっ・・・えっ・・?・・・・そうか・・死んだの・・」
突然のことだった。まだ後は半年は持つ。そう親は言っていたのに・・
最初は驚きはしたが、すぐに俺は冷静になった。恐らく心の中でそのことを予測していたからだと、今は思う。
突然のことだった。まだ後は半年は持つ。そう親は言っていたのに・・
祖母は肺ガンを患っていた。
そのことを知らされたのは昨年の9月。
俺は何故黙っていたのかと、両親にきつく迫った。
「時期を考えていた。お前はまだ子供だ」
子供・・?俺はもう19。人の死がどういうものだってわかっていた。
早く教えてくれなかったことについて両親を恨みもした。(葬儀の後、実
は祖母の肺がんは2年前からだと聞かされた)
748 :
続き:05/02/13 14:08:31
とにかくその日から祖母に対する俺の目は変わった。
今までしなかったこともした。
一番に始めたのは「ただいま」だ。
家に帰ってきて、祖母に一言「ただいま」を言う。
中学生のころに「ただいま」と言うのをやめていた俺にとって、その行為は毎日の祖母の具合の確認と自分を安心させるためのものだった。
だが10月にあることがあって、祖母は急激に弱っていくことになる。
きっかけは母の事故だった。その当時、仕事で特に疲れていたらしく、精神的にもショックを受けてうつ病になってしまったのだ。
母は立ち直るための期間として、時間をもらうことになり家にいることが多くなった。
というよりもほとんど家にいる状態となった。
それまでは祖母も料理を、晩御飯や昼ご飯を作っていた。
だが母が家にいられるようになったので料理や掃除などをやらなくなったのだ。
これがまずかった。
体を動かす。思考して行動する。そのような行為をすることが少なくなった祖母はみるみるうちに衰弱していった
749 :
続き:05/02/13 14:09:50
65 :名無しさんの次レスにご期待下さい :05/02/08 00:35:43 ID:+NinM4W2
「ただいまー」
祖母はもう耳が遠くなっている。俺は近づいてもう一度言った。
「た・だ・い・ま!」
祖母は顔をこちらに向け
「おかえり」
と微笑んで言った。
「なんかあったら呼んでや。上にいるからさ」
「頼りになるわー。****(俺の名前)も大きくなったねー」
「何言ってんだよ。婆ちゃんが縮んだの!んじゃあがるね」
少し乱暴に戸を閉めて、階段を駆け上がる。
祖母に涙を見せたく、なかった。
750 :
続き:05/02/13 14:10:38
67 :名無しさんの次レスにご期待下さい :05/02/08 00:36:30 ID:+NinM4W2
見下ろす半透明のカバーの下に写真がある。家族全員でで撮ったものだ。俺、兄、母、父。
そして亡くなった祖母。
今はまだ直視できない。我慢できないのが嫌なのだ。
前みたいに何粒も落として。
にじませるわけには、いかない。
いつかは直視できるだろう。
その時、俺はどんなことを考えるんだろうか・・・?
751 :
続き:05/02/13 14:13:32
68 :名無しさんの次レスにご期待下さい :05/02/08 00:37:36 ID:+NinM4W2
祖母が病院から帰ってくる。
父と兄と一緒に。
俺は母と叔母(祖母の娘)と家の掃除をし、中央の部屋に祖母のためのふとんをしいた。
俺の意識ははっきりとしている。祖母が死んだという事実を受け入れて、
自分に何ができるかを考えて行動した。
焦らず、じっくりと、叔母の指示どうりに動いた。
2時間ほど立って車の音がした。祖母が帰ってきたようだった。
俺は言われたとおり縁側の大きな窓を空け、出向かえた。
父の表情は暗い。兄も同様だった。
担架のようなものに乗せられて、祖母が縁側の近くまでやってきた。
心は静かだ。何があっても動じない、そんな気がした。
でも
祖母の顔を見た時それは簡単に崩れてしまった。
何かが止まらなかった。
「御遺体をふとんに寝かせましょう」
葬儀会社の人の指示どおり
祖母の乗っている担架のはしについている
ひもを
持った
752 :
続き:05/02/13 14:14:24
まるで
『人』ではないもの
祖母が・・・荷物のような感じがして
気付けば歯を食いしばっていた。
そして気付いた。さっきから止まらなかったのは涙だということに。
押し殺せない。涙。
右手を上げて自分を殴る。痛かった。それでも止まらなかった。
言おうと思ってた言葉は出なかった。
今でも後悔している。
一言で言える言葉だったのに・・・「おかえり」なんて・・
753 :
続き:05/02/13 14:16:00
69 :名無しさんの次レスにご期待下さい :05/02/08 00:38:58 ID:+NinM4W2
今年で20
成人式を俺は祖母に見せたかった。
でも見せられない。もういないから。
身近な人が亡くなるのはとても悲しいことだ。
祖母の部屋は今、きれいに掃除されて、祖母が住んでいた面影をさがすのは難しいが、きっと忘れないと思う。
その部屋で俺と祖母が遊んでいた日。
文句を言って困らせた日。
祖母が俺にしてくれたことの全てを。
754 :
最後:05/02/13 14:19:23
長々と、スレも違うくせに書いてしまいました。
でも、ジャンプって書いてあるの見て、祖母のこと、思い出しました。
祖母と買い物行って買ってもらって、家に帰って見たら兄がもう買ってたという話です。
みなさんあなたにとって大事な人はどのくらいいますか?
どんな数にせよ、本当に大事な人はいなくなってみてからでないとわかりません。
思い出作り、しましょうよ。
まずは家族!
大事な人と思い出をたくさん作りましょう!
いなくなっても悲しくないように・・・楽しい思い出がありますように!
・・・書くのを忘れていましたが選択は2です^^;
632 :名無しさん? :03/03/17 22:40 ID:???
遠く離れている兄貴と久しぶりに呑んだ。
こうして二人で呑むのは何年ぶりだろう。
そっちはどうだい?
毎日は充実しているか?
彼女はできたか?
こっちの心配はすんな。
とーちゃんかーちゃんも元気だ。
おれもついに兄貴と同じ年になったよ。
少し泣いた。
801 :名無しさん? :03/03/30 17:18 ID:tGydP1yB
昔海の監視員をしていて十歳に満たない子供が溺れていて急いで助けた。
子供は水を飲んだらしく、息をしていなかった。俺は人工呼吸をした。
一生懸命子供を助けようと頑張った。家族の人は俺のそばに来ていた。
他の監視員が事情を話したら泣きだした。俺は必死に人工呼吸をした。
十五分くらい人工呼吸して子供はいきなり泣き出した。
俺は集まっていたギャラリーの拍手をあびながら、
助かって良かったと思いながら泣いていた。
484 :名無しさん? :03/02/26 10:15 ID:???
あの時の俺が夢に出てきた…
「最近がんばってるか?」
あの時俺、がむしゃらにがんばってたな。
凄い奴だと思う。
あの時の俺。がんばれない俺を見ないでくれ。
少し泣いた。
347 :名無しさん@お腹いっぱい。 :04/04/26 17:36
この春進学で自宅を離れた息子の部屋をかたづけてた
デスクマットの下からメモ発見
「いつコレに気がつくかな〜?
18年間有難うございました
俺がんばるから・・・
母さんも元気で頑張ってください」って・・・少し泣いた
いい加減にしてくれ・・。・゚・(ノД`)・゚・。
しょぼい漫画じゃねーか・゚・(つД`)・゚・
>>760が見れない。
何があったのか気になる( 'A`)
701 名前:終電さん ◆6JtOtfC. 投稿日:02/03/11 13:09 ID:p1V+OrX/
まだ東北線に宇都宮線という愛称が付いていなかった1987年8月のこと。
当時小3だったんだけど、東武のスタンプラリーに夢中で遅くなり、東武宇都宮で
「東北線のほうが東京へは速い」という話を聞いてJR宇都宮駅へ。
夜の7時くらいにまだ宇都宮駅にいて、家に「遅くなる」と電話を入れようとしたがかからない。
不安だったのか、上野行きの普通電車の中で泣き出してしまった。
近くにいたお姉さんが心配して声をかけてくれて、話を聞いた後、「小山から新幹線に乗りなさい」
と言って2000円握らせてくれた。後で家族に聞いた話だけど、彼女は古河の人で、
家に帰ってから何度か俺の家に電話をかけてくれたらしい。
ただ、お金を渡したことは言わなかったらしく、親も連絡先を聞かなかったので、
結局、その2000円は返せないまま・・・本当に申し訳ないことをした。
先日、小倉駅で昔の自分と同じように泣いている子供を見かけて声をかけた。
電車が好きで筑紫野から乗りに来て、お金が足りなくなって困って泣いていたらしい。
その子に新幹線代2000円を渡した。少しだけ肩の荷が軽くなった気がした。
338 名前:京浜急行 投稿日:02/02/03 23:49 ID:R9feDU7N
十数年前のこと
デハ1000の上り通勤電車の車内は現在と違って、揚げた手も下ろせないような超満員だった。
車内はともかく早く着いてくれという思いのサラリーマンでぎゅうぎゅう詰めだった。
電車が日の出町を過ぎてそろそろ横浜駅にさしかかろうという時
今でも忘れられない車内放送があった。
「みなさま本日も京浜急行をご利用下さいましてまことに有難うございます。
毎日のご通勤お疲れ様です。
本日は天気が良く空気も澄んでおりますので左の車窓からきれいな富士山がご覧になれます。
お疲れ様でした、まもなくヨコハマ、ヨコハマです、お出口は右側です。」
左車窓が見える人は、人の頭の間から思わず外に目をやり、遠く見える冬の冨士を眺めた。
数十年間の通勤地獄人生で、いちばん素敵な車内放送だった。
765 :
≫一生忘れられないあの駅&列車≪ より:05/02/15 18:59:50
280 名前:名無しでGO! 投稿日:02/01/30 23:22 ID:ebd7Jvjm
会社辞めて半年間プーしてたころ、冬の北海道を今は無き周遊券でぶらついてた。
東京ではサクラの便りが聞こえたとニュースがながれていた。
「潮時かな・・・」そう思いかけたころ乗った今は亡きあるローカル線。
終点到着間近車内放送が「本日は国鉄○○線ご利用ありがとうございました・・・
本日をもちまして日本国有鉄道は解体され明日よりJRとして生まれ変わります・・・」
そうか、今日で国鉄は最期なんだ、と思っていると
車内放送は続けて「私も本日の乗務が最後の乗務になります、最後の乗務が無事終えられ
たのも皆様のおかげでございます・・・重ねて御礼致します・・・本日もご乗車・・・」
涙が出てきた、車内に拍手がおこった、
忘れられない87年3月31日
俺んち母子家庭で貧乏だったから、ファミコン買えなかったよ。。。
すっげーうらやましかったな、持ってる奴が。
俺が小6のときにクラスの給食費が無くなった時なんて、
「ファミコン持ってない奴が怪しい」なんて、真っ先に疑われたっけ。
貧乏の家になんか生まれてこなきゃよかった!って悪態ついたときの
母の悲しそうな目、今でも忘れないなぁ、、。
どーしても欲しくって、中学の時に新聞配達して金貯めた。
これでようやく遊べると思ったんだけど、ニチイのゲーム売り場の
前まで来て買うのやめた。そのかわりに小3の妹にアシックスの
ジャージを買ってやった。いままで俺のお下がりを折って着ていたから。
母にはハンドクリーム買ってやった。いっつも手が荒れてたから。
去年俺は結婚したんだけど、結婚式前日に母に大事そうに錆びた
ハンドクリームの缶を見せられた。
泣いたね、、初めて言ったよ「生んでくれてありがとう」って。
767 :
名無し物書き@推敲中?:05/02/18 22:08:33
くそー泣けてしまった。
2ちゃんの中の人が泣くのって、大抵家族ネタな。
自分がデブだと気づいたとき★2
95 名前: スリムななし(仮)さん 投稿日: 05/01/06 20:17:53
あこがれていた男性とデートして、メールもらったとき。
「君はすてきだよ。僕は容姿なんて関係ないから」って。
ダイエット決心して、実行中。その日は泣きたかった。
いい加減、何度も見せられて慣れたな。
>>720 読み返しても、どうってことなくなった。
…
……
………
…ウエエエエエエエエエエエエエ! アゥオゥオゥアゥオゥ ヒグッヒグッ
・゚・。・゚゚・*:.。..。.:*・゚。・゚・(ノД`)・゚・。・゚・。・゚゚・*:.。..。.:*・゚
ダメダァァァァ ヨミカエシタラ ナミダガトマラネェェェェ
771 :
名無し物書き@推敲中?:05/02/27 22:16:54
先日、私の友人が30歳の若さで亡くなりました。
相手の重過失による交通事故死でした。
彼女は昨年5歳年下の彼と結婚したばかりでした。
その旦那さんのお葬式での挨拶。
「僕は彼女とたった1年間しか暮らすことが出来ませんでした。
…でも、この1年は僕にとって、人生史上最高に幸せな1年でした。彼女も…、彼女は、果たしてどうだったんでしょう?
僕には解りません。でも、もし僕と同じように感じてくれていたのなら
幸せのまま旅立つことが出来て…」と声を詰まらせていました。
大丈夫。
彼女は貴方と出会って、見違えるように幸せそうだったよ。
>>771 淡々としてるせいか別に感動せんな。
その程度の体験なら俺もしてるし。
同じ程度の体験をしても感じ方が違うのは
感受性とその他の「何か」が違うからですが。
あまりにつらい経験をすると強固な防御能力が備わって、
その後同じ話を聞いても受け付けないとか?
<丶`∀´> ウェーハハハー
>>700 えーっと、ホントの父親は彼氏なんだけれど、喜んでくれなかったから
他の男に父親になってもらった………と無理無理に解釈も出来るが
下手っぴな創作にしか見えない
>>700
改変コピペは悪くないけど
意味不明では困るのだ
俺には誕生日の一ヶ月違いの従兄弟がいた。
年が同い年っていうこともあって、俺達は本当に仲が良かった。
一人っ子の俺にとって、腹が割れる従兄弟は兄弟みたいで本当に大好きだった。
うちの母さんもそんな俺と従兄弟を見てて「本当に仲がいいね〜」といっつも言ってた。
母さんは元々病気がちだったんだ。
持病で、そのままぽっくりいっちゃうような病気で。
青白くて、細くていっつも布団で寝てたんだよね。
布団から俺と従兄弟が遊んでるの見てにこにこしてたよ。
母ちゃんはいつ死んでもおかしくない自分のことよりも、俺のことをいっつも心配してた。
いつも従兄弟にお菓子を渡して「うちの子とずっと仲良くしてあげてね」って言ってたんだよね。
当時は俺も従兄弟も全く意味がわからなかったんだ。
母ちゃんの「うちの子とずっと仲良くしてあげてね」の意味がわかったのは俺が中3の時だった。
中学生になっても俺と従兄弟は仲が良かった。
でも、二人共対照的だったかな。
俺は悪になってた。
母ちゃんにも沢山心配かけて、オヤジともケンカが耐えなかった。
その度に病気の母ちゃんが俺とオヤジの殴り合いを止めるんだ。
それでも、俺は馬鹿で日々悪いことをしてた。
家に帰るのもいやになってほぼプチ家出状態。
たまに家に帰ると母ちゃんはいっつも心配した顔で見るんだよ。
その顔がまた俺を追い詰める気がしてならなかった。
従兄弟は優等生。
ガリ勉じゃなくて、悪そうな地元の先輩なんかにもかわいがられちゃったりしてて。
それでいて、勉強はできてて、部活でも大活躍。
なんでも頑張れる奴だったんだ。
従兄弟が頑張らなきゃいけない理由があって。
従兄弟のオヤジは働かない奴だったんだよ。それでいて奥さんが泡をふくまで殴るような奴。
従兄弟の家族の生活費はばあちゃんとじいちゃんが出してた。
従兄弟のオヤジは借金をしてきてはばあちゃんに出させていたし、機嫌が悪くなったら奥さんを殴る。
従兄弟はそんなオヤジを見てて「絶対ああゆう風にはならない!」って言って、頑張ってたんだよ。
きっと、自分のお母さんを守りたかったんだと思う。
その頃になると従兄弟と従兄弟のオヤジはケンカをよくしてたし。
こんな出来た従兄弟と同じ学校の俺は周りから比べられることも多く、従兄弟がたまに憎く見えた。
それでも、俺にとっては大事な従兄弟には代わらなかったけど。
784 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/08 19:44:10
そして、中2の終わり。従兄弟が具合が悪いと病院に行った。従兄弟は小児ガンのようだ。
「もう、入院しなくてはならなくて、普通の生活ができていることが奇跡。」と医者に言われるくらいまで悪化してたんだ。
でも、従兄弟は闘病生活も笑顔ですごしてた。
辛いときもあるのに、頑張ってたんだ。
そして、自宅に帰ってもいいと、二日間だけ外出許可がでた。中3の始まりくらいだった。
そして、俺はその日従兄弟の家に泊まりに行った。
従兄弟は髪の毛が薬の副作用で抜けていたので、俺の前で帽子を取ることは無かった。
でも、俺達はいつもと変わらずお互いに夜は語り合った。
恋愛、学校、普通の中学生と変わらない話を。
すると、従兄弟が急に真面目な顔をして俺に言ったんだ。
「おばさんが昔、俺にお菓子くれてさ、よく言ってくれてたじゃん。
うちの子とずっと仲良くしてねって。あれってさ、おばさん病気だから・・・。
いつ死ぬかわからないから、俺とお前がいつまでも支えあって欲しいって思って言ったんだとね」
「・・・・・・・・」
「俺、自分が病気になって、他の人のこと・・・初めてわかったよ」
従兄弟は自分が癌だって知らなかったんだ。
母親も「すぐ、治る。大した病気じゃないの。でも、今は入院しなくちゃいけない」と曖昧に言ってた。
でも、体の調子で自分の死期感じてたのかなぁって思う。
従兄弟の母親が本人に癌告知をしようか苦しんで悩んでるの知ってたんだろうね。
「もう、病気のことは何もいわなくていい」従兄弟は笑顔で母親にそう言ったらしい。
従兄弟は自分が病気になって初めて解ったと言いたかったんだと思う。
俺は従兄弟から言われて母親の気持ちを察した。
でも、素直じゃない俺はまだまだ悪の道をまっしぐらだった。
そして、従兄弟は病院で受験勉強しつつも闘病生活。
俺は学校行かなかったりで、遊びほうけながらの生活。
二人はこんな感じで中3の生活をすごしていた。
夏休み、従兄弟の病状が更に悪化した。
俺はお見舞いに行った。いてもたってもいられなかった。
病室に入ると、苦しそうに目をつぶって眉間にシワをよせてうなる従兄弟。
俺が声をかけてもわかんないんだよ。
俺は泣きそうになった。
従兄弟の母親に「これが最後かもしれないの。手握ってあげて」と言われた。
でも、やせ細った従兄弟にショックを受けた俺は手を握れなかった。
握ろうとして従兄弟の手を見ると涙がでて来るんだよ。
そのまま病室を出た。
従兄弟はそのあとも病状が悪化する中、必死で闘病生活を送った。
秋になると病状は更に悪化。俺が見舞いに行く。
意識はあるので「高校受験はする!俺がいなきゃ、あの糞オヤジから母ちゃんを誰が守るんだよ」
と笑顔で言って、勉強をしてた。
「無理すんなよ」俺がそう言うと「無理してないよ」とまた笑って言う。
俺は心の中で夏休みのあの時が最後にならなくてよかった安心していた。
こんなに頑張ってる従兄弟が死ぬわけない。
従兄弟にかぎっては奇跡が起きるんじゃないか。
そう思っていた。
787 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/08 19:47:13
でも、癌の糞野郎は平気で従兄弟の体をむさぼる。
そして、親族一同が従兄弟の病室に集められた。
うちの家族も病院に駆けつけた。病室に入る。
苦しそうな従兄弟が目に入る。
従兄弟は死ぬ間際まで意識があった。
「俺、しんじゃうよ〜、どうするんだよ〜」と言っていた。
「苦しいよ、先生、なんとかしてくれよ。薬打ってよ」と従兄弟は続けて言う。
俺が従兄弟の母親に引き連れられて従兄弟の寝てるベットの横に来た。
「ほら、○○君がきてくれたよ」従兄弟の母親が言う。
「○○〜、お前元気でやってるか?高校受験頑張れよ。俺のぶんも頑張れよ〜」従兄弟が俺に言う。
俺は涙が出て、声が出せなかった。でも「うん、うん」ってうなづいた。それしか出来なかった。
おばさんが俺の手と従兄弟の手を重ね合わせた。「これが本当に最後だ」俺はそう思って、しっかり握った。
従兄弟はその後、しばらく苦しんでた。
おばさんが、従兄弟をギュッと抱きしめて「よく頑張ったね、もういいよ〜」と言った。
おばさんは泣きながら従兄弟を抱きしめてなでてた。
従兄弟はすると、すぅーっと死んでいった。
従兄弟の葬式には従兄弟の学校のほとんどの奴が参列した。
やっぱり従兄弟は大した奴だったと思った。
それだけ人をひきつける奴。俺にとっても大事な奴。皆にとって大事な奴だった。
従兄弟の母親は従兄弟が棺おけに入る前にまた俺の手をひいて従兄弟のところに連れてった。
これが最後だ、と思うと俺は泣き崩れた。情けなかったと思う。同じ学校の奴も沢山いたのに。
すんごい泣いた。初めて声を出して泣いた。普段は肩肘はって、悪さばっかりしてる奴が。
俺がその場を離れると従兄弟の母親が愛しそうに従兄弟の顔をなでていた。
その光景が俺にとっては更に辛かった。
そして、一週間、俺はほぼ放心状態だった。
よくテレビで「家族が死んで放心状態になる」って言うけど、まさにこのことだと思う。
学校の友達も着を使って、俺に妙に気を使っていた。
そんな時、クラスの違う奴が従兄弟にお線香をやりにいこうと誘ってきた。
そいついじめられっこで、俺と話したこともない奴なのに。
どうやら苛められてた時に従兄弟に何度も助けられたらしい。
従兄弟は本当に立派な奴だ。
俺はそいつと従兄弟の家に行って、線香をあげた。
その友達は泣きながら居ても立ってもいられなくて、先に帰った。
俺は従兄弟の母親にお茶をもらって話しをしてた。
話はやっぱり従兄弟のこと。
「あのね、病院でよくうちの子が言ってたの。
○○(俺)は、結構強がって、今はあんなんだけど、絶対将来は立派な奴になる。あいついい奴だもん。
俺が死んだら、あいつに言っといて、自分の母ちゃんも俺の母ちゃんのことも守ってくれって。
あいつならできるよ。」
従兄弟が俺に言ってくれた一言一言に感謝してる。
沢山のことに気づかされた。俺は少しづつでもいいから自分を変えようと思った。
一度落ちるとこまで落ちた俺が立ち直るのは相当な努力が必要だった。沢山苦労した。
高校受験も本当にギリギリだった。だけど、俺は昔みたいにすぐ流されなくなったんだ。
高校もなんとか入ることができた。
母親の俺に対しての心配も素直に受け止めることができるようになった。
母ちゃんが小さい頃から従兄弟に言ってた「うちの子とずっと仲良くしてね」の意味も今はわかっている。
そして母ちゃんの俺への愛も痛いほど感じている。
最初は照れくさかったが毎日家に帰るようにし、病気の母ちゃんの分、家事なんかもするようにしている。
それから、従兄弟の家なんかにも従兄弟が死んでからも遊びにいってる。
従兄弟の母親が寂しい思いをしないように。そして、従兄弟のオヤジから守るために。
俺は来年高校卒業を迎える。
高校卒業したら従兄弟がつぐはずだった、じいちゃんの後継者になる。
今の俺になら任せられるだろうと、じいちゃんが話を進めてきた。
従兄弟のオヤジにつがせるのは危ないんで、元々は従兄弟に、という話だった。
でも、従兄弟が亡き後、男がいないうちの家系には俺しかいないらしい。
従兄弟のように立派にはなれないかもしれないが、自分の家族をしっかり守っていく。
↓ 上のだらだらとした文章を簡潔にまとめるとこうなります。
中学の頃、仲の良かった従兄弟が死んだ。悲しかった。
>>792 でもしっかりよんでるんだなw
読む気がおきません。
でも、従兄弟が亡き後、男がいないうちの家系には俺しかいないらしい。
まで読んだ。
話的にはいいかもしれん。
しかし、残念なことに文章力がないから、泣けんな。
誰か文章力があるやつ上手に書いてくれよ。
というか母親が死ぬ話のような伏線張っておいて、その後従兄弟に主題が移ってる。
悪いけどちょっと感情移入できないなあ。
直すとしても母親勝手に殺すわけにはいかんしw
>>796 同意。
最初から従兄弟あぼーんが主題なら良かった。
母親は生きてるようだしなw
>母ちゃんの「うちの子とずっと仲良くしてあげてね」の意味がわかったのは俺が中3の時だった。
いや、この伏線は母親の死と見せかけて従兄弟の死だったっていうひっかけだろ。
そこだけ考えればちょっと上手いかも。でもそれ以外はマズー。
伏線外しにもそれなりの定石があるからさ。
なにより母親放りっぱなしなんだから言い訳きかんだろ。
ストーリーテリングの一般的作法を踏まえると、母親は死に、
「俺」は叔父叔母の家に養子として引き取られて従兄弟と兄弟になり、
そうなってからやっと母の言葉の真意が理解できた――
といったような展開になるはず。
そういう展開を予感させておいて、実際には別の展開になるのだが、
最初の予感に対しては何のフォローも無い。
だから、確かに妙なフラストレーションを感じてしまう。
しかし、フィクションの基準で実話を論評するのはどうかと思うな。
802 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/09 00:46:37
去年の2月、俺の祖父が死んだ。
後で聞いた話によるとタバコで肺をやられてて、もうどっちにしろだめだったらしい。
俺は父から祖父が危ないと聞き病院に駆けつけました。
そのときはまだ大丈夫そうで、普通に会話も出来ました。
次の日、俺が都立の推薦に受かったのを報告しに行きました。
祖父はただただ頷き「凄い、凄い…」とほめてくれました。
その時に、いつも通りお小遣いをもらったんですが、次男の俺はいつも1000円でしたが、
その時だけ黙って5000円札を差し出してくれました。
俺が「おじいちゃん、こんなにもらえないよ〜」
と言っても祖父はけしてお札を変えようとはしませんでした。
仕方なく俺は5000円をもらい家に帰りました。
その一週間後に祖父はなくなりました。
授業中に父が学校に来て病院に連れてかれました。
個室に入ると身内が皆集まっていました。
その後、祖父につながれていた機械から警告音が鳴り出し、医者も駆けつけました。
僕たちは祖父の体を一生懸命にこするしかありませんでした。
いつもは物静かな祖母が泣き叫びながら「誰がお父さんを連れて行くの!戻ってきて!」
と言ってるのが聞こえました。
僕は部屋の隅でただただ泣いていました。
そして祖父は息を引き取りました。
もう一年たちます。それが辛くて一時は引きこもったりもしたけど、
今は立ち直っておじいちゃんのように素晴しい人間になれるよう日々精進しています。
おじいちゃん。俺勉強がんばってるよ。
803 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/10 17:34:39
正月にうんこ踏みました
誰か従兄弟死亡の話をうまく書いてくれよ。
ちょっとウルウルきたけど、やっぱなんか変だ。
半年前に交通事故で息子を亡くしました。
しかし世の中には不思議なことがあるものです。死んだはずの息子から
電話があり、事故を起こしてしまいどうしても金が必要なんだと言う。
ああ、自分が死んだことを理解できずに彷徨っているのか、そう思った私は
「お前はもう死んでいるんだよ」
と泣きながら説明してあげたら、その後二度と電話がかかってくる事は ありませんでした。
でも、半年ぶりに息子の声が聞けてとても幸せな気分です。
806 :
実体験:05/03/11 05:28:32
つい先日母方の祖母が亡くなりました。
祖母は10年以上前から寝たきりで私ももう7,8年は会ってませんでした
私の中にある祖母の思い出といえば幼稚園生の頃に祖母に家までバイクで
送ってもらっていた思い出だけでした。
ある朝、祖母か危篤になり私が病院に駆けつける「夢」を見ました
「今日は夢見がわるいなぁ」と思いつつも起きると家には家族が誰一人
いなくて父に電話をすると祖母はついさっき亡くなった、今バタバタして
忙しいからとりあえず礼服を準備しとけと言われた。
あまりに突然だったので親戚もあつまらず、事務的な葬式はだれも泣かず
まるで何もなかったかのように毎日を過ごしている。
父方の祖母が亡くなった時も当日の朝は祖母の夢を見た
しかも祖母は誕生日に亡くなったそれも生まれた時間に・・・
何か考え深いものが頭をよぎりました。
駄文スマン
某日、早朝、誰も起きていない。
目をこすりタバコに火をつける。一服。
時間がゆっくりと進む。
弛む紫煙に何を思うか。
ボサボサの頭をかきむしり、コーヒーを入れに行く。
湯を沸かしてる間にトイレに。
そして知った、チンコがもげていることに。
慌てて寝床に戻ってみる。
そこにはもう決して元に戻ることのない姿があった。
>>806 コピペじゃなさそうだから、一応ここは文芸板なんで言うけど、
そういうときは「考え(かんがえ)深い」じゃなく「感慨(かんがい)深い」な。
>>807 そんな感じの夢は何度か見たことあるな。
またくっつくんじゃないかと思って、
とれたチンチンを股間にあててみたりすんの。
87 名前: 本当にあった怖い名無し [sage] 投稿日: 05/03/10 18:10:28 ID:rhcv9JmA0
自分の話。社会人になったばかりの頃、営業先から会社へ戻るためにバス停で並んでいると、
バイオリンケースを持った4〜5歳ぐらいの女の子と母親やってきた。教室に行くところらしい。
「ママは今日はどうしても一緒に行けないの。お迎えには行くから、ね。」「ヤダ。ママもいっしょにきて。」
「○○停留所って言ったら『運転手さん、降ります』って言えばいいのよ。」「デキナイヨー。」と半ベソ状態。
その様子をボーっと眺めていると、母親と目が合った。
「すみません。○○停留所まで行かれますか?
そこで降車ブザーを押してこの子を下ろして頂きたいんですけど。」と声をかけてきた。
○○はちょうど自分も降りるところだったので、「いいですよ。」と返事をした。
「お兄さんが一緒にバスに乗ってくれるんだって。よかったね。」と母親が言うと、
女の子はケロっと泣き止んで、ニコニコしながら自分の手を掴んできた。
そうしているうちにバスがやって来た。
車中、女の子は人懐っこく、子供らしい他愛もない話を延々としていた。
そして○○停留所について一緒に降りた。
「ここからはひとりで行けるんだよね?」と尋ねると、
「うん。だけどーおにいちゃんもいっしょにきて。」と言うと自分の手をぐいぐい引っ張った。
ここで泣かれても困るし、母親の話では徒歩で5分程だと聞いていたので、
バイオリン教室まで付き合うことになった。
歩きはじめて3分ほど経った頃、自転車に乗った警官とすれ違った。
警官がチラっとこっちを見た。目つきは鋭かった。よくよく考えてみれば、かなり怪しい自分。
平日の昼間にスーツ姿の男が幼女の手を引いている。(実際は引っ張られてたんだけど)
兄妹には見えないし、親子にも見えないだろう。
背後で自転車のブレーキの音。そして、ポンポンと肩をたたかれ、
「ちょっとよろしいですか?」・・・・・・あとは察して欲しい。
疑いは晴れたが、結局それが原因で会社も辞めることとなった。
ちなみに自分はそっちの趣味は全くない。
ここで疑われたらそれはそれで後味悪くてスレ的にはいいかもしれんが。
863 :名無しさん@5周年:05/03/11 18:15:47 ID:gLMg9VdP
バカな事言ってらあ、オレが行ってた江戸川区は小学生で経験してる奴多かったよ。
中学は、今と同じように男は毎日校内外で喧嘩だ事件だ抗争だと殺伐としていたが、
女も早熟なのか備品倉庫や準備室や非常階段の踊り場で商売してる先輩たちがいて、
一ヶ月の小遣いの半分くらい(5千円)でヤラしてもらえるので凄く楽しみだった。
中学のヤリたい盛りとしてはカツアゲで作った金持って毎日でも行きたいんだけど、
金全部注ぎ込んじゃうとダチと遊んだりゲームソフト買ったり出来なくなるし、
オレが好きだった体育館の倉庫で商売してる1こ上のポワンとした先輩は
1日1人だけって決めてたから、順番回ってくるのが大体1ヶ月に1回だった。
ちなみに、踊り場の姉さんたちは口でしてくれて一回2千円、でもオレはアソコが見たくてねえw
約束の日が来るまでどんどん妄想が膨らんで、あんな事しようこんな事試してみようとか
毎日オナりながら考えるんだけど、いざ本番ってなるとあれよあれよと終わっちゃって、
「時間あるからもう一回する?」なんて聞かれてすげえ嬉しかったのを憶えている。
校内で商売して夕方からはバイトして弟妹食わせてたんだ、すげえ苦労してたんだろうけど
チビでもデブでもメガネでもブ男でも分け隔てなく微笑んで相手してくれるキレイな先輩だった。
ある意味泣けてきた
830 名前: 名無し職人 [sage] 投稿日: 05/03/11 11:07:28
7,8年前、右手の中指を怪我したことがあった。
鉄板の添えを当ててその上から包帯でぐるぐる巻き。
一人暮らしだったため、当然米なんぞ洗うのも左手でやらないといけない。
時間がかかってイライラすることしきり。
ある日いい加減疲れてきたので、近所の中華屋さんにお昼ご飯を食べに行った。
客は自分ともう一人くらいで、大将も暇してる感じ。
食べ終わってお金を払おうとすると、大将がフレンドリーに話しかけてきた。
「兄ちゃん、それ女に噛まれたんやろー。女はちゃんとかわいがったらな」
…噛む? …世の女性はHが下手だと相手の指を噛むのか? いやしかしそれ以前に。
「い、いや、そんなんじゃないんですけど(実際、仕事中の怪我だった)」
「いやいや、照れんでええ。兄ちゃんまだ若いからな、女の喜ばせ方知らんのや。
そや、わしがちゃんと教えたる!!」
「え、別にそんなんええです」
「いやいや、遠慮せんでええ。これで彼女喜ばせたれ!!」
大将、イキイキと、異様な意気込みを見せつつ、
かつ「男の先輩として」克明な手つきと説明で教えてくださる。
それはそれは、見ているだけで、聞いているだけで放送禁止の世界。
その後10分以上、卑猥な手つきバンバン使用しながら、語る語る。
「ふーっ、どや!!! 分かったか、兄ちゃん、これで女、ヒィヒィ泣かしたれ!!!
どんな女もこれで一発や!!!」
「…大将、私、お ん な やし、同性愛者でもないから一生使わへんと思うわ」
春の土曜日の昼下がり、その小さな店だけが一気にブリザード。
私より大将の方がいたたまれない顔をしていた。
>>814 あなた的には泣ける話だが笑いました。
ありがとう。
爺さんは昔そば屋をやっていたんだけど、今はお弟子さんに譲って悠々自適な生活をして
いた。それでも、お弟子さんが可愛いのか気になるのか、たまに店に顔を出してはお弟子
さんの手伝いをしていた。
その日もお弟子さんの店に顔を出して、店の手伝いをしていたら出前の注文が入り、爺さ
んが代わりに行ってくると申し出たそうだ。
主人たるもの店にいられる時はいるべきで、出前なんかは引退したジジイに任せておけと
言いそのまま出前に出ていった。
出前先はお得意さんの警察で、行き慣れたところなので往復十分もあれば帰ってこられる
ところなのに、三十分たっても爺さんは帰ってこないので、おかしいと思い始めた頃、出
前先の警察署から電話がかかってきた。
爺さんのバイクが、右折しようとしたトラックに後ろから追突され、意識不明の状態で病
院に搬送されたとの連絡だった。
結局爺さんは三日間ほど意識不明のままでそのまま逝ってしまった。
その時、お弟子さんが俺たち身内にいきなり土下座をして、『俺がオヤジさんに配達を頼
んだせいです。すみませんでした』と泣きながら繰り返していた。
当然、お弟子さんに責任があるなんて思っていなかった俺たち親族は、そんなお弟子さん
を慌てて引き留めたが、それでもお弟子さんは床に額をすりつけたままで顔を上げようと
もしなかった。
そして、その姿を見た時にこれまで堪えていた涙が一気に溢れてきたのが不思議でしょう
がなかった。
後日通夜の時に、病院で一緒に爺さんを看取ってくれた警察の人がやってきて、『自分た
ちが出前を頼んだせいで……』と頭を下げた。
その時に叔父が『オヤジの味をそこまで気に入ってもらってオヤジも本望だったと思いま
す。オヤジの味はこの○○君(お弟子さんの名前)がしっかり受け継いでいます、これから
もひいきにしてやってください』と言ったのが今も心に残っている。
あれから十年以上経っているけど警察の人はずっとお弟子さんの店のお得意さんのままだ。
長文&とりとめのない話でスマソ。
819 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/13 08:56:30
5 名前:番組の途中ですが名無しです 投稿日:05/03/12 23:29:25 ID:izznTPH5
ファーストフード店にて。
友達が便所に行くというので冷やかしてやろうとおもった。
手始めにノック10連弾、コココココココココンココンと連続でノックしまくりプレッシャーをかけてやった。
さらに便所のドアに耳をくっつけて中の音を聞いた。しばらくするとブリブリ...ブリッブリというサウンドが聞こえてきたので
おーっとただいまウンコ中であります、ブリブリっというサウンドが大音量で流れております。っと実況。
その後も「てめー便所でシコってんじゃねー」とか「おっと、今トイレットペーパーで尻を拭いております」とかいいまくった。
飽きたので席に戻るとまったく知らない女の子が泣きながらトイレから出てきた。
急いで店から出たよ。
友達の方はトイレに行く振りをして帰っていたわけか
泣ける
こんな香具師だから友達というのがそもそもネタだろ
席に戻るってのが、よくわかんねーんだが。店だろ?
田舎にはファーストフード店がなくて悲惨だよね。
泣いてしまいそうだよ。
>>822の近所のファーストフード店は
店の外にトイレがあるんじゃねーの?
ネタにマ(ry
>>826 どれがネタでどれがマジレスなのか説明していただきたい所存。
流れが読めないならすっこんでろ。
流れなどない。
ただ、そこに粘着がいるだけだ。
ネタにマタタビ
830 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/16 21:16:01
70 名前: わんにゃん@名無しさん 投稿日: 05/03/16 07:39:30 ID:19nVJvrU
11年前の2月、何も無い湖の駐車場でガリガリの猫が寄ってきた
俺たちの前によろよろと来るとペタンと腹をつけて座った
「キタねー猫だなー」と思っただけで他に何とも思わなかった
猫を飼っていた彼女がその猫を撫でながら言った
「ここにいたら死んじゃうね」
ヤングだった俺は頭にきた
「何、病気なのか?死ぬと分かってて放っておくのは殺すのと一緒だろ!何言ってんだオメー」
そのまま膝の上に乗っけて車を運転して帰った 顔は目ヤニだらけ、鼻水で鼻はガビガビ、尻から出てきた回虫が俺のズボンの上を這っていた
コホコホ咳をして、くしゃみで車のドアはベトベト、痰でゴロゴロいっていた
「どうするの、その子?」
「治るまで俺が飼う」
「じゃあ名前は?」
「うーん…痰が詰まってるから…痰助」
「変な名前」
「うるせー」
風呂場で綺麗に洗って、シシャモとちくわを食わせた、びっくりする位食った
獣医に連れって行って虫下しと風邪の薬を貰って帰った
もともと飼い猫だったようで、トイレは最初からできた
ペットが駄目なマンションだし、治って暖かくなったら逃がすつもりだったが、1週間で方針を変えた
あっという間に倍くらいに太り、夕方になると玄関で俺の帰りを座って待つようになった
当時は分からなかったが、そうとう歳をとった猫だった
すごい食いしん坊だったが、歯が何本も抜けていて、毛も艶が無かった、一日中じっとしていた、走ることもめったになかった
ちょうど1年後、痰助は死んだ
板で小さな棺を作り、痰助に出会った湖の桜の木の下に埋めた
今になれば分かる
出会った日、あれは痰が詰まってたんじゃなく、嬉しかったんだと
たんすけのおかげで、俺はすっかり猫バカになった
今俺は10歳の小吉と6歳の良男と暮らしている
変な名前付けて悪かったな、たんすけ でも、今うちにいるやつらもみんな変な名前だから、勘弁しろよ
ペット不可のマンションで猫飼うなよ
>>830 動物モノはやっぱりいいね。
ほんわかと心が暖かくなった。
妙な粘着いるにもかかわらずあえてネタ振ってくれた君に感謝♪
社会のルールが守れないのは猫バカだからじゃなくて本当の馬鹿だからだろ
一部の人だろうけど動物好きの人の中にはペットのためにルールを守れない
迷惑な人がいるよね。
ペットが駄目なマンションだし
を削っておけば素直に泣けるのに
836 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/17 02:42:20
最近あった友人の話
友人には彼氏がいる。付き合っている最中、彼女は妊娠した。
予定より早くなってしまったけれど、結婚をする事になった。
順番が違えど、大好きな人の子供を身ごもった
事に彼女は喜びを感じていた。しかしそれも束の間喜びで
結婚の準備を進めていくうちに、彼氏は急に仕事を休む
ようになってしまったのだ。
顔色が悪いし、体調も優れないので病院で診てもらうと
彼氏は末期の癌だった。
病院では余命は持って1年だと聞かされた。
彼女は悩む事なく早急に式を挙げた。いや本当は悩んでいたのかもしれない。
式では涙ひとつこぼさず、気丈で美しかった。
1年あれば、子供を見せてあげれると彼女は言っていた。
私は何て強い人だろうと胸を打たれた。やっとお腹の子がエコーで分かるようになった。
彼女は自分の両親と共に、彼の元を訪れた。お腹の子のエコーを彼に見せた。
すると彼は急に泣き出し、彼女の両親に
「こんなになって申し訳ありません。早く元気になって
良い父親になりますから」とひたすら平謝りをした。
しかし彼は翌日亡くなった。宣告されてから3ヶ月だった。
お葬式は、彼の両親は関わりたくないから勝手にしてくれ
と言われた。大体こうなる事は、分かっていた事だろうと
両親には言われた。彼女はその冷たさが悲しかった。
彼女は貯金をはたいて精一杯式を挙げた。
今後の不安や失った悲しみもあるだろうが、そこでもまた気丈だった。
後で分かった事だが彼女には生命保険が入ってくる
事が分かった。彼への両親に対する怒りからなのか
絶対に受け取るつもりはないと言っている。私は今反対している。
>>836 泣ける話っぽい気はするのだけど
人物関係や三人称代名詞がよくわからないところがあって
消化不良な感じがする
特に、彼女は誰の両親に憤っているんだよ。そこ不明。
>>836 何度か良く似たストーリのテレビ見た事ある。
その分、サプライズが・・・。
ヽJ(`Д´)しノ そんな悪い子はウチの子やないっ!出て行きなさいっ!
(ノД`) アーンアーン、出て行ってやる〜
ヽJ(`Д´)しノ 待ち!その服はオカーサンが買うてやったんや!置いてき!
(ノД`) アーンアーン(服脱いで出て行こうとする)
ヽJ(`Д´)しノ 待ち!そのパンツもオカーサンが買うてやったんや!置いてき!
(ノД`) アーンアーン(パンツも脱いで出て行こうとする)
・゚・J(ノД`)し・゚・。 待ち!アンタはオカーサンがこしらえたんや!置いてき!(ギュー)
・゚・(ノД`)・゚・。 カーチャン、アーンアーン(ギュー)
小学6年生の時の話。
朝、昇降口で友達にお弁当持ってきたか訊かれて気がついた。
今日は午前授業だけど、午後から就学受験新があって6年生だけ
お弁当持参で残らないといけないんだった。先生にお弁当忘れたことを話した。
お昼になって、先生が何か買ってこようか?と心配してくれたのが嬉しかった。
でも私は遠慮した。家にお母さんが作ってくれたお弁当がある気がして、
取りに帰っていいか訊いて学校を出た。
家までの距離15分。ずっときつい上り坂。皆は教室でお弁当広げてるのに、
私はなんで家に向かって走ってるのかと思ったら涙が出てきた。
玄関開けて、日曜日でもないのに昼間に一人で家にいる不自然さが可笑しいと
思いながら台所の食卓の上を見た。お弁当はなかった。
ないんだと理解したのに、もしかしたらと思って自分の部屋の机の上も見た。
また学校に戻らなきゃいけないのに、お弁当はないし、時間は止まらないし、
なのにテレビつけてしばらく椅子に座ってぼーっとしてた。
学校に戻って職員室で先生にお弁当あったか訊かれて、あった。私が忘れた
だけだったと答えた。自分で包んだお弁当を見せて。
教室に戻って驚いた。私を待っててくれたらしく皆まだお弁当を食べてなかったから。
皆と一緒に、私は家から持ってきたロールパンと自分で作った卵焼きとキュウリの
塩もみを食べた。それくらいしか作れなかった。
隣の席の子にそれ自分で作ったの?と訊かれたけど笑って違うよと答えた。
夜お母さんが仕事から帰って来て、お弁当作らなかったでしょと問い詰めると
すっかり忘れてたらしい。それでお昼どうしたのか訊かれて全部話すとお母さんは
笑ってた。爆笑してた。
お母さんがお弁当作るの忘れたなんて、先生やクラス皆が知ったらお母さん恥かく。
自分さえ我慢すればいいんだと思って、先生の前でも皆の前でもバカなのは私だけ
なんだと演じたのに。なのに笑うなんて、私は泣いた。
お母さんがごめんと言うのが聞こえても、泣きやまなかった。
辛くて悲しかった気持ちがどんどん溢れてきて、それを言葉にしてお母さんにぶつけた。
自分でも何言ってるのかわからないくらい泣きながら叫んでた。
いつの間にかお母さんも泣きながらごめんって謝ってた。
842 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/18 18:00:09
843 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/18 19:24:34
844 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/18 19:36:27
849 名前: 癒されたい名無しさん 投稿日: 05/03/11 01:44:05 ID:Bz8IU0uy
ちょっとスレ違いかもしれんけど。
ずっと昔のこと。
俺が小学生の低学年のころ。
うちの両親は共働きで父親はタクシー乗り、母親はお店をしてて
二人とも帰ってくるのは深夜近かった。
一人っ子の俺は、学校から帰ると、いつも一人で
晩飯食って、風呂に入って、テレビ観て。しばらくしたら、一人で寝る。
そんな毎日を過ごしてて。
一人っ子で、家に誰も居ないなんて、自由で羨ましいなんて言う人も居るけど
これが結構寂しいもんよ?
寂しくて、寂しくて。時々泣いたりもした。
それでも、いくら泣いても、やっぱり一人で。
母親の店に電話したりして、困らせてしまったことも何度かあって。
そんな母親は焼肉屋をやってまして。
当時の焼肉屋ってのは、土建屋のおっちゃんらがメインの客層で、
そんなお客たちを相手に母親はひとりで夜中の2時まで一生懸命働いてたんよ。
今考えると、元気なおっちゃんら相手に、女一人で夜中まで相手するのは
色々と大変だったと思うよ。
俺もガキながらに、その大変さを何となく感じ取ってて
そんなに文句言ったりすることは無かったと思う。(たぶん
845 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/18 19:41:13
そんなある年の、俺の誕生日。
母親の店は、木曜日が定休日。
その年の俺の誕生日はちょうど木曜日だった。
それまで誕生日会とか呼ばれたことはあっても、友達を呼んだことも無いし
それどころか、家族とすら過ごしたことも無かったんよ。
まぁ、父親がそういうイベントとかは無駄だと言ってたこともあるし、
クリスマスとかもうちは無かったから。
実際、貧しい家だったしね。
でも、その年の誕生日はそれまでと違って、お母さんはお休みなんだ!って。w
何ヶ月も前から「二人でお誕生日しようね。」って約束してた。
俺の記憶には初めて母親と一緒に誕生日を過ごせる日。
ほんと、楽しみにしてた。
プレゼントなんていらない。
ごちそうも、ケーキもいらない。
おかあさんと一緒に誕生日がしたい。
846 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/18 19:41:52
まだガキだったからw
でも、それだけが楽しみで、毎日毎日誕生日まで、
指折り数えて待っていた。
でもその日、学校から帰って来ると、母親は居なかった。
テーブルに大きなケーキがあっても、母親は居なかった。
いそいで店に電話したら母親が出た。
「ごめんね。お客さんにどうしてもって言われて・・・ごめんね。」
お客さんに頼まれて、仕方なくお店を開けたそうだった。
お得意さんだっただけに母親も断りきれなかったんだろうと思う。
でも、
ずっと楽しみにしてた今日をいきなり裏切られたような気持ちになったこと。
電話の後ろの方で聞こえるお客さん達の騒がしい笑い声と対照的に
静かな家に一人っきりな自分。
とても惨めな気持ちになって、電話の向こうで謝る母親に
酷いことを言って、切ってしまった。
847 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/18 19:42:32
851 名前: 癒されたい名無しさん 投稿日: 05/03/11 01:46:03 ID:Bz8IU0uy
これで最後です。
それから数時間後に母親は帰って来た。
「遅くなってごめんね。ケーキ、いっしょに食べよ?」という母親。
でも俺は、「もういらない。」そう言って、自分の布団にもぐり込んでた。
「自分の誕生日より、お客さんの方が大事なんだ!」ってずっとすねてたんだよな。
それでも、「ごめんね。ほんとにごめんね。」そう言って母親はずっと俺に謝ってたっけ。
あの時食べなかったケーキ、結局どうしたんだろ。
いくらかはお母さんが食べてたんだよね。
でもとてもじゃないけど、一人で食べきれる大きさじゃなかったし
結局捨てたんだろうね。
ごめんね、おかあさん。
おかあさん、どんな気持ちであのケーキを一人で食べたのか
どんな気持ちであのケーキを捨てたのか
それを考えたら、胸が詰まる。
ほんとは祝ってあげたかったんだよね。
悲しい気持ちになったのは俺だけじゃなかったんだよね。
ごめんねお母さん。
ありがとお母さん。
あのときのケーキ、どんな味がしたんだろ。
今でも時々、そう思うことがあるよ。
子供ならスネて当然、家出しても不思議じゃないよ。
当時の母親の気持ちを考えられる人間になれて、よかったじゃん。
泣けるを通り越して笑える
852 :
名無し物書き@推敲中?:05/03/20 07:54:34
322 名前:氏名トルツメ 投稿日:05/03/20 05:24:05
5日徹夜すると妖精が見える
323 名前:氏名トルツメ メェル:sage 投稿日:05/03/20 07:33:11
10日徹夜すると仏様になれる
2ちゃんねるの板の中でも一番暗い板「DTP・印刷板」
DTP都市伝説スレより
853 :
名無し物書き@推敲中?:2005/03/21(月) 20:50:04
age
俺は生れて初めての万博に興奮し、母はいつも
より少しだけ豪華な弁当を作ってくれた。
J('∀`)し
t─┐ノ( ノ) ヾ('∀`)ノロロ
│■| | . (_ _)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
会場に着き、チケットを見せて入ろうとすると、係員に
止められた
──┐
│ _[係]
│ J(;'Д`)し (`Д´ ) <ちょっと待て!弁当持ってるな!?
│ ( )\('д`) ロロヾ( )
│ || (_ _)ヾ / └
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
──┐
│ _[係]
│ J( ;'A`)し (`Д´ ) <弁当は持ち込み禁止だ!
│ ( )\( 'A`) ロロヾ( ) 捨てるか今すぐ喰え!嫌なら帰れ!
│ || (_ _)ヾ ||
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
夢ないよね。。。万博のクセに。。。
>>854 また毒男系のネタかと思ったらタイムリーなネタだったのね。
今回はママンが死ななくて良かった。
858 :
名無し物書き@推敲中?:2005/03/23(水) 18:27:46
>>857 せっかく一生懸命に作ったお弁当を
もって入れない事がわかり
ショックでママンは昇天しましたとさ・・・おしまい
むりやりママンを殺すなよ。
ひさびさに元ネタの話が読みたくなった。
俺、妹の結婚式に「相手は美男美女が多いのに、お兄ちゃんみたいなブサイク出したら、
うちがどう思われるか分からない」という理由で出席拒否されました。
親が出席を勧めても「もう相手には兄は死んだ事にしてあるから無理」と返事。
親もその言葉を聞いて了承。
当日。
携帯の電源を切って、家から300キロほど離れたサービスエリアでバイクを降り、携帯を確認すると親戚と
親と妹から結構な数のメールが入っていた。
内容を確認し、三者の発言を総合すると、披露宴で親戚が俺が来ていないのを妹に尋ね、隣にいた新郎に
「それ誰?」と聞かれた妹が言葉を濁していると新郎の親戚が「二股かけてる男なんじゃないの」と 酔った勢いで冗談めかして言った。
それを聞いていた新郎父が「二股をかけているような女なんぞいるかぁ!」と叫んだのを皮切りにその後の
披露宴は非常に殺伐とした空気の中で行われ、現段階では妹とその旦那はホテルから場所を移して二次会に
移っているが、双方の両親と親戚がホテルの一室に集まり、これから先の事を話し合っている真っ最中。
仕方ないので、親に連絡。親は戻ってきて相手に説明してくれと言ったが、妹の行いに半ば切れていた俺はこう言った。
「あんな理由で出席拒否されて、親戚に根回ししていなかったあなたがたのミスでしょ。それを今更戻ってこいですか。
奴がどうなろうと知ったことじゃないし、俺は死んでるんでしょ。なんで親戚にもそう言って押し通さないかなぁ。
ってことで無理! じゃ」
電話を切り、タンクバッグの一番奥に突っ込みツーリング再開し、結局家に帰ったのは三日後。
親にその後の話を聞くと、妹は洗いざらい新郎に話したが、兄弟を(話の上で)殺す娘は願い下げとなり、破談。
式・披露宴代もこちらが払う事になり、妹は引きこもってしまった。
仕方が無いので、俺が相手方に出向き、妹の非礼非常識な行動を、俺が頭を下げて納得してもらい、破談は解消となった。
ちなみに、会社は長期休暇を取っていました。
お兄ちゃん(T_T)
最後の2行が微妙だな。
そんなに妹に尽くして、何の得がある?
無償の愛ってやつか?
兄貴かっこいい!
というか、そもそも誰かが頭下げて収まるようなトラブルじゃないと思うが。
しかも泣けないからスレ違い。
泣ける話は、なにも感動話だけじゃないだろ。
悔し涙ということもある。
個人的には、こんなせつない話もグッとくる↓
ベトナムにて。
ホンダガールを冷やかしながら、ポン引きを適当にあしらいながら、
ガム売りの少女と追っかけっこをしながら、
とにかくいろんな追跡者とチェイスを繰り返しながら夜の散歩をしていると、
ついでに公安警察官までついてきた。
パスポートを見せろというので、「ホテルに置いてきた」と答えると
そのままジープに乗せられて連行されそうになる。
しかし、かれこれ1時間ほどずっとついて来てたガム売りの少女が、公安に
「この人は日本人だよ、中国人でも韓国人でもないよ」と言っている。
「なんでお前がそんな事わかるんだ?」と公安に聞かれ、少女はアッケラカンと答えた。
「だってこの人、私を怒鳴りもしないし、蹴飛ばしもしなかったもん」
・・・・・公安は引き上げ、漏れの手にはカゴ一杯分のガムが握られていた。
ガム売りの少女に幸あれ。
867 :
犬が殺された:2005/03/25(金) 02:53:10
あー、スレ違いだったらスミマセン。
でも俺いまもう、ちょっマジつらい。
今日っつーか、もう昨日か。24日の昼にさ、俺がスッゲー可愛がってた子
犬を、兄貴が殺しちゃったんだわ。
兄貴、生まれつきアタマ足んないのよ。知能障害っつーの?
俺は普通。大学入って去年の春から一人暮らし始めてさ、ペットオーケーだ
から犬飼ってたんだけど、昨日の昼間に親子で遊びに来ててさ、最初は兄貴、
犬と仲良くじゃれてたんだけど、なんか犬が爪で引っ掻いちゃったらしいん
だよ。そしたら兄貴が癇癪おこして、足掴んで思いっきりベランダの外に放
り出したのよ。
ベランダの柵の上のとこでガンとか音がして、ギャワンッって一回も聞いた
ことないようなスゲー声で泣いて、落ちて、んで下の方からゴンって音がし
て、見たら動かなくなってんのよ。
それで俺、さすがにキレてさ。そしたら当然かもしんねえけど、親は俺に
「我慢してくれ」と。「許してやってくれ」と。謝るのよ、ひたすら。
兄貴はなんか、泣きわめいてるだけでさ。なんかもー、いろいろ、やるせな
くなってさ。
868 :
犬が殺された:2005/03/25(金) 02:54:12
正直、ツッコミどころ満載だとは思うよ? ペット付きのマンションで、落
ちたら普通にくたばるような上の部屋に住んでて、金のほとんどは親に出し
てもらってるし。そもそも大学にも行かしてもらってるし、兄貴の世話も親
に任せっきりっつーことだし、俺は家庭の事情のわりに十分恵まれてるとは
思うよ? 逃げたよ俺は。
でも兄貴がこんなだから、ガキの頃からほとんど親にかまってもらえなかっ
た。なんか兄貴、身体もあんま丈夫じゃないから、急病になったら授業参観
とか運動会とか、こー子供心に楽しみなこととかさ、ドタキャンしょっちゅ
うだったし。
なんかさー、いろいろ我慢してきてると思うのよ。
大事な家族だけどさ、さすがに今日だけはもういい加減、ダメよ俺。限界。
コレ書いてるすぐ横に、ダンボールあって、犬、死んでる。
明日、ペット霊園かなんかに電話して、どうすりゃいいか聞かなきゃなんな
い。昼間はそっこう家族は怒鳴り散らして追い出して、バケツ持って一人で、
血の跡を洗い流してさ、そのあとずっと、ぼんやりしてて、この時間になっ
ちゃって。
もう兄貴、消したい。いなかったことにしたい。ゴメン、本当ゴメン。
でもたぶん、前々からずっと心の奥にあったと思う。表面化しただけかも。
俺ヒデーやつかな。
ごめん板違い? 泣けないよね。でも俺は号泣中って感じです。ヘルプ。
せつない話なのは確かだけど、
感情的に反応する前の段階で、
どう反応していいのか理屈で悩んでしまうな。
>>867 やるせないな。
理性では、いけないと思ってても、いなきゃいいのにって思うのは仕方ないよ。
思っていいんだぞ、自分の気持ちに嘘をつくと、罪悪感との板ばさみで苦しいぞ。
ただ、思うだけにしろ。それを後両親に言わない優しさも持っておけ。
子犬は悲しいけど、自然災害に遭ったと思うしかないな。ある意味そうなんだし。
イ`
>>867 基本的に時間しか解決しない問題はあると思う。
そして普段言っちゃダメだと思ってる人ほどしんどいんじゃないかな。
大抵の事は後で笑い話になるから、掲示板に書くなり周りの人間に愚痴れ。
時間がたっても解決しない問題はカウンセリングを受けるのも手だと思うよ。
166 名前: 本当にあった怖い名無し 投稿日: 05/03/06 07:46:32 ID:MQP43nye0
引き篭もりのとき年賀状を書いてくれる友人が誰もいなく、そのことで親に心配かけるのがイヤだったので
自分で年賀状を買って自作自演年賀状を書いたことがある
架空の友人を作り、県内各地の町からデタラメな住所を書いて自分宛に送る手法なんだけど
虚しかったよ orz
>>872 なんだか楽しそうだ。
覚えていたら、今年の暮れにやってみよう。
年賀状って消印付かないんだっけ?
押してあったらバレバレだと思うんだが
>>874 ここにリアルで年賀状をもらったことのないやつがいる。
小犬じゃないの?
子犬?
>>876 それは実は「子犬」でも「小犬」でもどっちでもいい。
「小」には幼いという意味もふくむから。
ちなみに中国語だと小狗(シャオゴゥ)だ。
動物は仔じゃなかったけ?
あれは牛や豚だけかな。
>>878 うん、本来は家畜とか家禽に使う字<仔
猫とか犬には使えない。
でもまあ、日本では慣用的に仔犬でもOKなんじゃないかな。
韓国なら仔犬でOKだな
羊頭狗肉というように、犬料理は元々中国のものだよ。
882 :
名無し物書き@推敲中?:2005/03/29(火) 21:08:55
昔NHKのみんなの歌で「仔犬のプルー」ってうたあったな。
子供心に悲しい歌だったのを覚えてる・・。
♪ひとりぼっちの僕が プルーと会ったのは〜♪てな感じの歌
もう30年位前だから解る人いないか・・・・・。
92 名前: EXPO'774 投稿日: 2005/03/29(火) 00:30:21 ID:OaOsJPki
友達と万博に行くことになった
母はそのとき病気で寝ていたが、無理して弁当を作ってくれた
万博から帰ってきた僕に母は聞いてきた。
お弁当おいしかったかい?
| ウン! カーチャンノオベントウ
| /~| (∀` ;) オイシイヨ
| |J( 'ー`)/⌒⌒⌒ヽヾ( ヾ)
| |/ / /| │|
/ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
万博で捨てられたなんて言えない‥‥
produced by TOYQTA
その場で食えよ
TDLは入り口付近に食べる場所が用意されていて再入場も出来る・・・が
仕事ができない人が愚痴を言うスレッド part2
http://school4.2ch.net/test/read.cgi/part/1096649030/ 308 名前:FROM名無しさan 投稿日:フリーター暦6年,2005/04/02(土) 19:42:06
こんなスレあったんだ・・・。
仕事には慣れているつもりだったんだが、今日ありえないミスをした。
取り返しが付かなくなるところだった。
店長は必死でフォローしてくれたり慰めたりしてくれていた。
気にすることないとか誰だって失敗はあるんだとか
落ち込むなとかさ。
だけど自分のかけた迷惑が非常に大きいだけに、その優しさが却ってめちゃめちゃ辛い。
もう辞めた方がいいかなぁ、自分・・・
309 名前:FROM名無しさan 投稿日:フリーター暦6年,2005/04/03(日) 07:15:07
>>308 恩を仇で返したいのならやめてしまえ。
優しくしてもらえるうちが華。
優しくしてもらえるのは308が失敗の重さをわかるということをわかってもらえてるんだ。
優しくしてもらえるのは308がこの先成長してちゃんと仕事をこなせるようになるだろうと信じてるから。
大丈夫だ
o
or27
… o
or21
o o
Y X
<アナタじゃだみなの
o
Y)) orz
<サヨナラ
o
or27
…!o
or21
or2 orz
オトコジャン……
750 名前:メディアみっくす☆名無しさん[sage] 投稿日:次回放映・発売予定日は3005/04/01(金) 21:17:57 ID:???
B'zが一位かよ
パクリの何がいいんだか
765 名前:メディアみっくす☆名無しさん[sage] 投稿日:次回放映・発売予定日は3005/04/01(金) 21:20:16 ID:???
>>750 クラスのB'zオタに聞かせてやりたいw
772 名前:メディアみっくす☆名無しさん[sage] 投稿日:次回放映・発売予定日は3005/04/01(金) 21:21:36 ID:???
>>765 お前が言ってやれよ
俺は前の席のB'zヲタに普通に言ってるぞ
807 名前:メディアみっくす☆名無しさん[sage] 投稿日:次回放映・発売予定日は3005/04/01(金) 21:25:27 ID:???
>>772 いやいやw
趣味はバカにできないよw
趣味バカにする時点でそいつは終わってると思ってるからw
826 名前:メディアみっくす☆名無しさん[sage] 投稿日:次回放映・発売予定日は3005/04/01(金) 21:27:17 ID:???
>>807 馬鹿になんてしてねーよ
本当のことを言ってるだけだろ
関連スレ見て回ってきてから言えよ
848 名前:メディアみっくす☆名無しさん[sage] 投稿日:次回放映・発売予定日は3005/04/01(金) 21:28:55 ID:???
>>826 どちらにせよ不快感を煽るだけだろw
なら言わないが吉。
863 名前:メディアみっくす☆名無しさん[sage] 投稿日:次回放映・発売予定日は3005/04/01(金) 21:31:23 ID:???
>>848 いいんだよ
相手も俺の好きな洋楽全般馬鹿にすんだから
そうやってボコスカ言い合ってお互い気が済んで
結局「ミスチルはいいよな」って結論に至るんだから吉
867 名前:メディアみっくす☆名無しさん[sage] 投稿日:次回放映・発売予定日は3005/04/01(金) 21:32:14 ID:???
>>863 それならおkw
結局は楽しかったらおkw
869 名前:メディアみっくす☆名無しさん[sage] 投稿日:次回放映・発売予定日は3005/04/01(金) 21:32:29 ID:???
>>863 なんだかんだ言って藻前等、
良い友達なんだな( ´;ω;`)人(´;ω;` )
871 名前:メディアみっくす☆名無しさん[sage] 投稿日:次回放映・発売予定日は3005/04/01(金) 21:32:48 ID:???
>>863 ワロタ
872 名前:メディアみっくす☆名無しさん[sage] 投稿日:次回放映・発売予定日は3005/04/01(金) 21:33:25 ID:???
>>863で一気に和やかなムードになったなw
876 名前:メディアみっくす☆名無しさん[sage] 投稿日:次回放映・発売予定日は3005/04/01(金) 21:34:08 ID:???
>>863 なかなか面白かった。
ねえドクチャン
J( 'ー`)し
(| y |)
憂いを抱える人こそ
人 J( 'ー`)し 憂
\/| y |\/
優しいの
J( 'ー`)し 優
(\/\/
ねえドクチャン
J( 'ー`)し
(| y |)
偽るという字は
J( 'ー`)し 偽
(\/\/
人の為 と書くの
人 J( 'ー`)し 為
\/| y |\/
辛いということになにか一を足すと
辛 J( 'ー`)し 一
\/| y |\/
幸せになるの
J( 'ー`)し 幸
(\/\/
ドクチャンの嬉しそうな顔が私の一よ
105 名前: ◆LOLIDXtGKU :2005/04/05(火) 08:37:32 ID:???
松任谷由実「ずっとそばに」
授業中ラジオを聴いてたらこの曲が流れた。
冒頭の部分ではどんな曲なのかすら分からなかったが、
ユーミンの声が聞こえた途端この曲のすべてを思い出した。
ユーミンの曲なんてろくに聴いたことのないはずの私が。
帰宅後そのことを母さんに伝えると、
母さんは幼稚園の頃のある出来事を教えてくれた。
悪いことをした私は父さんに叱られ、
腹癒せとして父さんの部屋にあったCDケースに油性ペンで落書きをした。
ユーミンのアルバム「REINCARNATION」のCDケースだった。
ユーミンヲタの父さんがその事を許すはずもなく、
殴る蹴るは無いものの物凄い勢いで怒られた。
それで腹の虫が収まったからか収まらなかったからかは定かではないが、
何故かそのアルバムの中の曲を一曲丸々覚えさせられた。
泣き叫ぶ私に対して強引に。
その曲こそが「ずっとそばに」だった。
言い終えた母さんは寝室からCDケースを持ち出してきた。
CDケースにはミミズのような字でこう書いてあった。
「ぱぱのばか」
私が小二の時急病により帰らぬ人となった父さん。
本当今更だけどごめんなさい。
何故「ずっとそばに」なのか、
やっとわかってきたよ。
だらだらと長文ごめんなさい。
泣けた
これは「ちょっと泣ける話」どころじゃないぽ
899 :
名無し物書き@推敲中?:2005/04/07(木) 02:04:42
元スレは?
900 :
名無し物書き@推敲中?:2005/04/07(木) 16:57:33
第二次大戦が終わり、私は多くの日本の兵士が帰国して来る復員の事務についていた、
ある暑い日の出来事でした。
私は、毎日毎日訪ねて来る留守家族の人々に、貴方の息子さんは、ご主人は亡くなった、
死んだ、死んだ、死んだと伝える苦しい仕事をしていました。
留守家族の多くの人は、ほとんどやせおとろえ、ボロに等しい服装の人が多かった。
ある時、ふと気がつくと、私の机から頭だけ見えるくらいの少女が、チョコンと立って、
私の顔をマジ、マジと見つめていた。
「あたし、小学校二年生なの。おとうちゃんは、フィリピンに行ったの。おとうちゃん
の名は、○○○○なの。いえには、おじいちゃんと、おばあちゃんがいるけど、たべもの
がわるいので、びょうきして、ねているの。
それで、それで、わたしに、この手紙をもって、おとうちゃんのことをきいておいで
というので、あたし、きたの」
顔中に汗をしたたらせて、一息にこれだけいうと、大きく肩で息をした。
私はだまって机の上に差し出した小さい手から葉書を見ると、復員局からの通知書が
あった。
住所は、東京都の中野であった。
私は帳簿をめくって、氏名のところを見ると、比島のルソンのバギオで、戦死になって
いた。
「あなたのお父さんは---」
といいかけて、私は少女の顔を見た。
やせた、まっ黒な顔、伸びたオカッパの下に切れ長の眼を、一杯に開いて、私のくちびる
をみつめていた。
私は、少女に答えねばならぬ。答えねばならぬと体の中に走る戦慄を精一杯おさえて、
どんな声で答えたかわからない。
「あなたのお父さんは、戦死しておられるのです」
といって、声がつづかなくなった。
瞬間少女は、一杯に開いた眼を更にパットと開き、そして、わっと、べそをかきそうに
なった。
涙が、眼一ぱいにあふれそうになるのを必死にこらえていた。
901 :
名無し物書き@推敲中?:2005/04/07(木) 16:58:04
それを見ている内に、私の眼が、涙にあふれて、ほほをつたわりはじめた。
私の方が声をあげて泣きたくなった。しかし、少女は、
「あたし、おじいちゃまからいわれて来たの。おとうちゃまが、戦死していたら、
係のおじちゃまに、おとうちゃまの戦死したところと、戦死した、じょうきょう、
じょうきょうですね、それを、かいて、もらっておいで、といわれたの」
私はだまって、うなずいて、紙を出して、書こうとして、うつむいた瞬間、紙の
上にポタ、ポタ、涙が落ちて、書けなくなった。
少女は、不思議そうに、私の顔をみつめていたのに困った。
やっと、書き終わって、封筒に入れ、少女に渡すと、小さい手で、ポケットに大切に
しまいこんで、腕で押さえて、うなだれた。
涙一滴、落とさず、一声も声をあげなかった。
肩に手をやって、何かいおうと思い、顔をのぞき込むと、下くちびるを血がでるように
かみしめて、カッ眼を開いて肩で息をしていた。
私は、声を呑んで、しばらくして、
「おひとりで、帰れるの」と聞いた。
少女は、私の顔をみつめて、
「あたし、おじいちゃまに、いわれたの、泣いては、いけないって。
おじいちゃまから、おばあちゃまから電車賃をもらって、電車を教えてもらった
の。だから、ゆけるね、となんども、なんども、いわれたの」
と、あらためて、じぶんにいいきかせるように、こっくりと、私にうなずいてみせた。
私は、体中が熱くなってしまった。
帰る途中で、私に話した。
「あたし、いもうとが二人いるのよ。おかあさんも、しんだの。だから、あたしが、
しっかりしなくては、ならないんだって。あたしは、泣いてはいけないんだって」
と、小さい手をひく私の手に、何度も何度も、いう言葉だけが、私の頭の中をぐる
ぐる廻っていた。
902 :
名無し物書き@推敲中?:2005/04/07(木) 20:40:06
いい。
昔の日本語の綺麗さもイイ!
たったこれだけの文章で不覚にもじわっときてしまった。
テンポの良さもイイ!
>>902 あーまじで。
漏れは「よくできてるなあ、
ただ日本語が怪しげなところだけが残念」
って思ったんだけどな
905 :
名無し物書き@推敲中?:2005/04/09(土) 16:44:50
>>904 外国語の直訳を丁寧語にしたみたいだよね。
でもあの当時の口語ってあんな感じだったんじゃないかな?
どうだろ?オレも良く知らないんだけどね・・読んでて雰囲気が出てて気がしたから。
女の子の方は小さいし。
906 :
名無し物書き@推敲中?:2005/04/09(土) 17:22:15
カッ眼を開いて・・・(惜しい)
907 :
おれおれさる:2005/04/10(日) 00:13:07
いいねー
908 :
名無し物書き@推敲中?:2005/04/10(日) 01:54:12
誤植は大目にみるとして〜、そこそこ泣けます。
909 :
名無し物書き@推敲中?:2005/04/10(日) 03:38:20
ありゃ?
910 :
名無し物書き@推敲中?:2005/04/10(日) 12:36:28
昨日交差点に花束が飾ってありました。そう言えば時々飾ってある。
28 Mr.名無しさん New! 2005/04/14(木) 21:17:31
夫の子供の頃の話 ある日新聞に折り込まれた広告を見ると
近所に出来た電気屋さんの開店セールのチラシが入っていた。
そのチラシには
「開店記念、ホットプレートで作った焼きそばを無料配布」の文字が!
焼きそばが大好きだった彼は、
タダで焼きそばか食べられるのかと
ワクワクしながら弟を一緒に電気屋の前まで行ったが
電気屋の近くまで来た時に目にした光景は
閑散とした客が誰一人としていない店頭で
一生懸命呼び込みをしながら
焼きそばを小さなホットプレートで焼きつづける電気店主夫婦・・・
子供の目にもあまりにも寂しい雰囲気だったので
「焼きそば下さい」と店の前まで行く勇気が湧かず
弟と一緒に遠巻きに電気屋を見て、
そのままそそくさと帰宅したそうです。
それから月日は経ち電気屋は無くなってしまったそうです。
15 :本当にあった怖い名無し :2005/04/12(火) 16:35:22 ID:xjDbQcED0
従妹が19歳という若さで交通事故で亡くなりました。
半年位経った頃、夢を見ました。
従妹の家に沢山の人が訪れ、皆それぞれ食事をしながら談笑しています。
わたしの隣には従妹が座り、ずっとおしゃべりをしていましたが
その場に居る誰もが従妹は死んでいる人と分かっているといった内容でした。
そろそろ宴もお開きといった頃、従妹がすっと立ち上がり
「わたしもう帰るね」と言いました。帰るって言ってもここは従妹の家なのに
と悲しくなりました。従妹のお母さんも行かないでとは言えずに
涙をこらえて「行ってらっしゃい」と言っていました。
全員が泣きそうになりながら玄関で見送りをしようとすると従妹が突然
「わたしの靴がないの。どこ?」と言いました。
慌てておばさんが探し出した靴は泥のような茶色のシミで汚れていました。
靴を履くと従妹は悲しそうな顔で振り向き
「ねえ、わたしどこへ帰ればいいの?」と言いました。
おばさんは泣きながら空を指差して「あっちだよ」と言いました。
朝起きてこの話を母にしました。母が従妹のお母さんにそれを伝えると
「実は事故の後どんなに探しても靴が片方見つからなかった。
Uちゃんの夢の中でも履かせてあげられて良かった。」と言っていたそうです。
92 名前:名無しさん@5周年 投稿日:2005/04/15(金) 03:27:56 ID:t1RI5ha7
千畝とクラウディアの物語は、美しくも儚い
裕福な家に生まれた彼女は、ロシア革命によって、兄弟を革命軍に殺され
その為に母親は精神を病んでしまう。
満州に逃げてカフェの女給として働くもとへ、客としてロシア語に堪能な千畝が現れる。
二人は恋に落ち結婚、彼の職業と彼女の生活環境で打算的に考える者も少なくなかったが
仲睦まじい若夫婦の家は、日露人の社交パーティーの場として、紳士的な千畝と、知的で可憐なクラウディアは人気があった。
千畝は子供を欲しがったが、クラウディアは革命のトラウマでそれを望まなかった。
彼女は、千畝を愛していた。が、彼を思い「別れましょう、好きな人が出来たの」と嘘をついた。
後にクラウディアはオーストラリアに移住、ユダヤ人男性と結婚したが、千畝からは度々、彼女を気遣う手紙を、彼の晩年まで送っていた。
「千畝」の著者レビンが、身よりの少ない彼女の老人ホームに行くと、すでに呆けてたと思われていた彼女から、彼から生前贈られた和服を見せ
「私は本当に彼のことが好きでした......」彼女は千畝の想い出だけは、明確に思い出していた。
クラウディアはその後すぐに亡くなった。
http://news19.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1113442700/
あれは今から20年前の20歳の時
地方の大学を単位が足りなくなってヤケで中退した俺は2年ぶりに故郷に帰った。
大学のあった北国では、まだ雪がちらついていたが、故郷は既に春だった。
実家について荷解きした俺は、ふと2年前、地方へ行く俺に送別会を開いてくれた小学校以来の友人を思い出した。
早速、俺は友人に会いに行った。
満開の桜並木のその先に友人の家は小学生の時分に遊びに行った時そのままにあった。
呼び鈴を押すと友人の母親が出てきた。
「どなたですか」と聞かれた俺は
「息子さんの友達です。小学校の時分は遊びに来てました」と答えた。
友人の母親は驚いたような困ったような顔をした。
「あの、彼は?」少し間を置いて聞いた。
「息子は1年ほど前に死んだんですよ。
軽い事故だったんですが、手術の時の輸血で急性肝炎にかかってあっと言う間でした。
お友達の皆さんお葬式にも来てくださってね・・・」友人の母親の目に涙が浮かんでいた。
俺はその足で、近所にあるという、友人の葬られた寺に向かった。
満開の桜並木を歩くたびに思い出す。
生まれて初めて友人の墓前に花を供えた日の事を。
そして、友人の死を通して、故郷に忘却された自分を知った日の事を。
あまり悲しくないのはなぜだろう。
ヘタな小説の一文みたいだから
>>915 >>895とか
>>900-901みたいに
ハッΣ(゚Д゚; )と思わせるような場面が無いから
最後の三行を冒頭に持ってきて
>俺はその足で、近所にあるという、友人の葬られた寺に向かった。
で締めるとその後の展開が気になって少しは良くなるかも
尚更泣ける話じゃなくなるけど
どして?
219 名前: わんにゃん@名無しさん [sage] 投稿日: 2005/04/14(木) 11:41:42 ID:QkzgpzU7
うちの器用な♂ぬこへ・・・
リビングから廊下に出る引き戸も開け方とうとう習得しましたね。
和室に入る重たい引き戸もキミのパワーには負けたようだし。。
キミがキッチンのゴミ箱あさるから引き出し式4段のゴミ箱買いました。
それでも引き出しを引き出すから結局はガムテープ。。
流しの三角コーナーなんかとっくに処分しましたよ。
おかずの入ったお鍋に手つっこんで味見するのは もうやめてくださいよ・・
食器棚の引き戸も自由に開けて食器の中に入るから毎回洗うの辛いです。
カーテンも新調したけどテッペンまで登ってジャングルジム状態でもうボロボロ。
電子レンジにキミが入ってたり洗濯機開けたら入ってたり 心臓止まるかと
思うよ。。どうやって入ったんだ・・・
結局いろんなとこにガムテープと鍵で 家事をするのに何個もそれをひっぺがしたり
開けたりしないといけないのって毎回 ほんと大変なんですよ。
怒るとふてくされて2階から降りてこないけど 迎えに行くとゴロゴロ大音量で
喜ぶのは最近パパになったとは思えない子供っぽさです。
キミがなんでも開けてしまうのでもうキッチンにはキミの餌をしまう場所が
なくなりましたよ。天井からカゴでも吊ろうかと真剣に考えています。
ポッチのついた戸棚の扉だって開けてしまうなんてショックだよ。。
教えても何も覚えられないのに自己学習能力には脱帽です。。。orz
お願いだからママぬことこぬこ達には開け方等教えないで欲しい・・・
922 :
921:2005/04/20(水) 20:34:43
誤爆した
ごめんなさい
>>920 895や900-901には弱いんだよぉ〜
924 :
雨:2005/04/20(水) 22:35:33
悲しかった話があるんだけど ここに書き込んでいいの?
一旦他板の適当なスレに書き込んでからコピペするのが吉かと
漏れのおすすめは「今コピーしてるものをペーストするスレin何とか板」。
927 :
雨:2005/04/20(水) 23:25:52
895
とてもじゃないが作り話とは思えない
アーティスト名もアルバム名も曲名も存在するし
何より「ずっとそばに」の歌詞を読んで実話だろうなと確信した
だから余計泣けるのかな
900
目を閉じれば情景が浮かんでくる
内容は凄い悲しい話なんだけど何故か温かい感じがする
戦争世代ではないからこういう場面に直面したことはないけど
動作の描写が細かい
日本人に生まれて良かったと思うよ
あと個人的に693が泣けた
俺の妹、長生きして欲しいなぁ
とりあえずこの3つに1票ずつ
929 :
923:2005/04/21(木) 01:51:19
366 名前: おさかなくわえた名無しさん [sage] 投稿日: 2005/04/21(木) 01:00:10 ID:9W1XKZYr
今日、かわいがっていたハムスターが永遠に眠ってしまった。
母親から連絡を受けて、家に帰ると、横になったままうごかないうちのハム。
いつものように綿にくるまって寝てた。
でもなでたら、いつものようにあったかくなかった。
なでた左の人差し指と中指に、ずっと冷たい感覚が残ってる。
約2年前、当時つきあってた彼氏に構ってもらえない寂しさが起因となって
なけなしの金を握り締めてもらってきたハム。
最初はちいちゃかったのに、どんどんでぶくなって、
一回病院に行った時「普通の子の倍あります」と言われた思いでもある。
いつも私らを見ると、種をよこせと網にかぶりついていたハム。
ずっと団地住まいだった私にとって、あのハムは
生まれて初めてのペット、動物の家族だった。
すごーくかわいかった。悲しい時、泣きながら愚痴を言ったりしたが、何食わぬ顔して寝てた。
もう夕飯後にご飯やらなんやらあげるのがなくなるのか。
まだ実感がわかないような、でも冷たさは残ってて。
生まれてきてくれてありがとね。
今度はだだっぴろい空をいっぱいかけまわれるね。
ひまわりの種も好きなだけ食べれるね。
大好きだよ。おねえちゃんあの日チュコに会えてよかった。
まだ私が小さい頃、父と母がすでに他界していたため
おばあちゃんが私と兄を育ててくれていたのですが、
遠足などある時はいつもおばあちゃんの手作りお弁当を持って行きました。
でも当時おばあちゃんが作るお弁当はおにぎり2こだったので、
同級生の子達のかわいらしいたくさんおかずが入っているお弁当がうらやましかったんです。
お弁当箱もキティーちゃんとかマイメロディーなどのかわいいお弁当箱なのに、
私は銀紙で包んだおにぎり2つだったので、おばあちゃんに対して
「こんな変なお弁当つくらないでよ」
「はずかしいからやだ」とはき捨てたり、せっかく作ってくれてもわざと持っていかなかったり。
そんな酷い孫に対して、おばあちゃんは決して叱ったりしませんでした。
そんなある日、1度かわいいスヌーピーのお弁当箱にハンバーグや玉子焼きが入ったお弁当を作ってくれました。
おばあちゃんなりに他の子達はどんなお弁当を作ってもらっているのか一生懸命考えて作ってくれたのです。
おばあちゃんは、「ごめんね、かわいいお弁当っておばあちゃんの時代なかったからわからなかったのよ・・・
これなら恥ずかしくないかねぇ」としわしわのとても暖かな手でお弁当を手渡してくれました。
今思い出すだけで、私はおばあちゃんになんて酷い言葉を吐いていたんだろう、なんて最低な子供だったんだろうと涙が出てきます。
おばあちゃんのおにぎりだって、本当はとってもとってもおいしかったのに、「おいしかったよ」の一言も言わなかった。
本当にこんな酷い孫でごめんねおばあちゃん。
今私は結婚し、子供にも恵まれました。
おばあちゃんに曾孫を抱かしてあげる事ができ、幸せそうなおばあちゃんの優しい笑顔を見ると
これがあの頃の恩返しになれば私も幸せに思います。
うちの子はおばあちゃんの作るおにぎりが大好物なんですよ。もちろん私もです。
ありがとうおばあちゃん。ずっとずっと長生きして下さい。
大好きです。
>>931 。゚・(ノД`)人(´Д`)人(Д` )・゚。
生きてるうちに気づいて良かったですね!
>>932 かーちゃんやばーちゃんの話には弱い (;Д;)
ドラえもんのあの話を思い出したよ。(;Д;)
>>932 ハッピーエンド最高!泣きますた。・゚・(ノ∀`)・゚・。
935 :
名無し物書き@推敲中?:2005/04/22(金) 13:43:43
おばあちゃんって20年前からおばあちゃんなんだね。
そういえば、子供にとっては50過ぎの大人は老人に見えたりするな〜
と独り言です。
40代でおばあちゃんになる人もいるしね
937 :
名無し物書き@推敲中?:2005/04/23(土) 09:48:38
小学校のとき、先生に知能に障害がある子のうちに遊びに行かされた
彼は脇目もふらずにドラクエ3をやっていて、正直、「こいつでもドラクエとかわかるんだなあ」と思った
三十分ほど彼のプレイを見ていて、とても悲しい事に気が付いた
彼がそのゲームでやっているのは、アリアハンの周りでスライムとカラスを倒す、ただそれだけだった。
パーティにただ一人の勇者のLvは50を越えていた。彼は永遠、素手でスライムを殺し続けた
とても楽しそうだった
先に進めてやろうと思い1コンに手を伸ばしたら凄い剣幕で怒鳴られた。なんて怒鳴られたか聞き取れ
なかったけれど、とにかく怒鳴られた
それを見て彼の母親が「ごめんなさいね、○○ちゃんはファミコン大好きのよ」と僕に謝った
僕はそれ以来、ゲームをやらなくなった。以前のようにゲームにのめり込めなくなってしまったのだ。
コントローラーを握るとやるせなくなった。友達の家に行ってもみんながやるのを見ているだけだった
その間、僕はゲームに興じる友達の背中だけを見るように努めた
本当にむなしかった
その内に、僕はファミコンを憎むようにさえなった。今までの人生の中で、あんなに何かを憎んだことはない
それは真夜中に僕を目覚めさせた
ゲームなんかこの世からなくなってくれと本当に願った
僕はソフトを彼に全部あげて、本体は捨ててしまおうと思ったが、兄に怒られそれすらできなかった。
一人暮らしをしている今でもゲームは嫌いだし、もちろん家にも置いていない。
>>937 別にゲームが悪い訳じゃないと思うんだけど。たまたまそいつの好きなものがゲームだっただけで。
もし野球が好きなら一生素振りしてるようなもんだろ。そしたら野球を憎むのか「僕」は。
どの辺で泣けたのか教えてくんない? あと既出。
ゲーム嫌いになったってことは
その少年に対して偏見を持ってたって事
偏見を持つ人間を哀れむって意味では泣けるのかもな
>三十分ほど彼のプレイを見ていて、とても悲しい事に気が付いた
普通10分くらいで気付くだろうがな
>彼は永遠、素手でスライムを殺し続けた
「永遠」じゃなくて「延々」ね
>ゲームなんかこの世からなくなってくれと本当に願った
これを打った人間がこの世からなくなってほしい
――何かの不毛な行動を自分の趣味としていたのだが、
あるとき他者に出会って、そいつの行動が、
自分の行動の不毛さを誇張した形なのに気づく。
それで、自分の行動の不毛さを身も蓋もなく理解してしまい、
いたたまれない気持ちになって、
以後その趣味をできなくなってしまった――
という形に抽象化すると、改変コピペは一杯思いつくな。
「十代のアイドルヲタがコンサートに行ったら、
見苦しいヲタオヤジを大勢見てしまい、ヲタを辞めた」とか。
2ch創作板を素材にしたネタも思いついたけど、自粛。
――自分にとって何かの楽しい事をだったものが、あるとき他者に出会って、
そいつの行動が、 やるせないくらい憐れであったため、
いたたまれない気持ちになって、
それ以来、その事を考えるだけで、その気持ちがよみがえり、
以後それをできなくなってしまった――
>>937の言いたいのはこっちじゃね?
それともうチョッと抽象化してみた。
改変例
おれは、マムコが大好きだったんだが、
あるとき2ちゃんで缶コーヒーの・・・
ここまで書いて
:::::::::: :.::. . . Λ_Λ . . . .: ::::::::
:::::::: :.: . . /彡ミ゛ヽ;)ヽ、. ::: : ::
::::::: :.: . . / :::/:: ヽ、ヽ、i .__:: :.: :::
 ̄ ̄ ̄(_,ノ  ̄ ̄ヽ、_ノ |_|
943 :
939:2005/04/23(土) 18:04:28
>>940 >その内に、僕はファミコンを憎むようにさえなった。
これはゲームが悪いと思ってるってことじゃないのか?
まあその少年を間接的に憎んでいるのかもしらんが
それに俺は「ゲームは悪くない」だなんて一言も言ってないぞ
>>938-939 全体的に俺は泣けた。
>>942 用途により様々な使い方ができる・・・
ここまで書いて
:::::::::: :.::. . . Λ_Λ . . . .: ::::::::
:::::::: :.: . . /彡ミ゛ヽ;)ヽ、. ::: : ::
::::::: :.: . . / :::/:: ヽ、ヽ、i .__:: :.: :::
 ̄ ̄ ̄(_,ノ  ̄ ̄ヽ、_ノ |_|
ただのコピペに盛り上がり杉w
一部、鬱が入ってるぞ
おまえか
950 :
名無し物書き@推敲中?:2005/04/24(日) 03:01:22
わたしの膝でじゃれてるミーちゃん。
子供の頃もらわれてきた。
さいしょは不安そうな顔をして、
部屋の中をきょろきょろしていた。
でも家族のみんなに敵意がないのを知ると、
だんだんとわがままになってきた。
あんまりわがままだと、また捨てちゃうぞ、
もともと捨てられていたんだからね。
でも、もうすぐ小学校に入学だ。
いま、わたしの膝枕で寝ています。
念願
2005/ 4/23 0:18
メッセージ: 12178 / 12191
投稿者: looklook1222
株投資をはじめてからトレンドマイクロの株を所有することが夢でした。いままでコツコツと増やしてきた資金で本日、購入いたしました(感激)
かなり下がっていたので買えたんですが…決算の内容も良かったし、がんばってトレンドマイコー!!
【社会】"問い合わせ殺到、7万件" 新聞各社、JRなどで大規模PC障害…ウイルスバスター不具合で
・コンピューターウイルス対策会社「トレンドマイクロ」(東京都渋谷区)のソフト「ウイルス
バスター」の更新ファイルの不具合が原因となり、23日午前、パソコンが正常に作動
しなくなったり、起動できなくなったりする障害が全国で発生した。
金曜に買ったとです…
2005/ 4/24 1:47
メッセージ: 12756 / 12765
投稿者: looklook1222
この会社の株を持つことが夢で株をはじめて…買ったときにこんなニュースって一体…もう…死にたい気分…(涙)
http://search.mb.yahoo.co.jp/search?R=&sid=&M=g&p=looklook1222
再びガンガン値がさがるから、持ち株倍増も夢じゃないな。ウラヤマスィー
954 :
名無し物書き@推敲中?:2005/04/24(日) 12:44:25
会社で全員帰った後、爆尻美人OLの座布団に顔を埋めて小一時間匂いを嗅ぐ。
嗅いで嗅いで嗅ぎまくる。
漏れはこの匂いさえあれば飯などイラヌ。
死ぬときはあの娘の尻の上に顔を埋めて死にたい。
…この前休日出勤でこれをやってて宅急便の兄ちゃんに見つかった。
955 :
名無し物書き@推敲中?:2005/04/25(月) 19:44:01
オレはあこがれの彼女のブルマを匂ったことあるし。
839 :ノーブランドさん :04/02/29 17:31
私はウザイ母親の立場だった。子供の服には、私も気を遣ったよ
この子には少しでもいい服を買ってやろうって思ってたよ
子供が亡くなったときは「一番似合うかわいい服を」って
旦那と二人で、泣きながら探して買った
まだ歩くこともできなかったけれど、靴も買った
綺麗に体を拭いてもらって、買って来た服着せてもらって
旦那と二人で「かわいいね」「似合うね」って。泣きながら・・・
お前ら、母親より先に死ぬなよ。
957 :
名無し物書き@推敲中?:2005/04/26(火) 00:18:26
童謡詩人、金子みすずの生涯って、泣けるよ。
94 名無しさん@5周年 sage New! 2005/04/26(火) 00:16:55 ID:cnaXusQN
漏れみたいな、ニートヒッキーが乗ってりゃ良かったのにな。
そしたら、賠償金で少なからず親孝行できたし、これ以上迷惑かけずにすんだんだけど。
亀レスですが
>>931 おばあちゃんが死んでしまったっていうオチかと思ってたが
そうじゃなくて本当に良かった。・゚・(ノД`)・゚・。
960 :
名無し物書き@推敲中?:2005/04/29(金) 15:01:41
ホロッかどうかはわからんが・・・とにかく長くてスマソ。
私は、おばあちゃん=満開の桜を思い出す。
今から3年前のこと。私のおばあちゃんは3/21の桜が満開の時に亡くなった。
86歳だった。
おばあちゃんは腰は曲がってるが、足は86歳と思えないほど達者だった。
よく手押し車(我が家ではベンツと呼んでいた)をひいてはいろんなところに
出かけてた。
家族、親戚でおじいちゃんの7回目の法要をやっている時のこと。
おばあちゃんは必ず「今度はおばあちゃんの番だからよろしくね」と法事の度
に言っていた。でもほんとに元気だったので、「大丈夫、ばぁさんは90までは平気だよ」
と誰もが思っていた。しかし・・・
3/18日におばあちゃんの86回目の誕生日だった。おばあちゃんはもんじゃ焼き
が食べたいと言っていたので、おばあちゃんの誕生日の日にもんじゃ焼き食べに
行こうと約束をして、私も楽しみにしていた。ところが、17日の日におばあちゃんが
インフルエンザにかかった。39度を越す熱が2〜3日続いても下がらない。近所のお医者
さんに見てもらった。そこで信じられない言葉を聞いた。「おばあちゃんはもう歩けなく
なるでしょう」その医者のいうとおり、おばあちゃんの様態はどんどん悪化していった。
なかなか熱が下がらないので21日の日朝一番に大きな病院に行った。即入院、私は家に帰っておばあちゃんの着替えを用意して病院に向かった。
961 :
960つづき:2005/04/29(金) 15:03:48
もう今晩が山場になると医者に言われた。今のうちにおばあちゃんに会わせたい
人がいるなら呼んでくださいと・・・お昼ごろにはほぼみんな集まった。
時間がたつにつれ、おばあちゃんの様態は急速に悪化していった。
おばあちゃんは、うぅ〜うぅ〜と苦しみながらも誰かが来るのを待っていた。
でも私たちには誰を待っているかは最初はわからなかった。でもようやくわかった。
娘を待っているんだと。
962 :
960つづき:2005/04/29(金) 15:06:54
おばあちゃんの娘は1ヶ月前に糖尿病による合併症で大手術&入院をしていた。
おばあちゃんは娘が入院するとき、
「私が変われるものならかわってあげたいんだけどね・・・」
と仏壇のおじいちゃんに報告してた。
入院していることはおばあちゃんも元気な頃はわかってたはず。
でも、今はもうわかってないらしく、ずっと娘が来るのを待っていた。
私たちは娘が来れないことを知っているので、少しでも早く
おばあちゃんを楽にしてあげたいと思い、
「おばあちゃん、もういいよ、今までありがとう、ゆっくり休んで」
といってもおばあちゃんは頑張ってる。
心電図の波形がどんどん一直線に近づいていく・・・
医者の話では後、5分くらいとのこと。
この言葉を聞いた時、今まで私たちが号泣していても涙一つ見せなかった父が、
ティッシュを手にとり、「とうとうだめか・・・」と一言だけ言って泣いた。
私はこのとき初めて父親の涙を見た。
その姿をみて、私たちはもっと号泣した。
でも、5分たっても心臓はとまらない。なんだかんだで1時間くらいたった。
そして、私の母が「おばあちゃん、○○ちゃん(娘)来たよ」
と言い手を握ったら、おばあちゃんは安心したようにふーっと息をはき永眠した。
963 :
960つづき:2005/04/29(金) 15:08:31
おばあちゃんの告別式の日(23日)は桜が満開だった。
おばあちゃんは花が大好きだったので、棺には花をいっぱい入れてあげた。
おばあちゃんが生前言ってた
「おばあちゃんが死んだらたくさんのお花供えてくれるだけでいいから」
その言葉どおり、たくさんのお花に囲まれておばあちゃんは旅だった。
でも、おばあちゃんそれじゃ物足りなったのかな??
だから自分の死ぬ日を桜満開の日にしたのかな??
だとしたらすごい花道作ったね!!ほんとにきれいだったよ。
おばあちゃん最高の死に方したね!!私もそうやって死にたいな。
帰りに霊柩車を運転してた人が言った。
「長年この仕事をしているけど、満開の桜で見送ったのは初めてですよ」と。
満開の桜並木を通る霊柩車・・・私はこの風景を一生忘れない。
読んでくれた人ありがとう。
いい孫に恵まれて、おばあちゃんも幸せだったと思う。(つД`)