1 :
名無しさん@お腹いっぱい。:
____
、-ー'´ ヽ `'ーァ
| `iゝ、 i .ノi゙
l___`"ヽ|/´ !
ノノルゝl''=''リゝ、
( /ゞ'--ーi゙-, 、
, -'´i丶丶 l l ヽ 丶
f´. | 丶丶! l ', ヽ
/ .| ◎ 丶! l ', ',
/ 丿 ノ ,' 〉 !
/ /} / / γ''y ,'
/ / i / / ノ /_/
. /,,,____,,/|、 / / !0j 〉
/ / / r丶、`''ニ二ニニ´´´ヽ
<, - 、 ι/_,,,, -ー ̄`ゝニニ7 iー'
ゝi |ノ / i ,' // ', i i',
l | i i ,' / / l', i
! l .f. i ,' ,' ___,,, l l ! i
. ! l i i ,' ,' } l l l i i
. ',.'、i .i ,' ,' / i | | | ,!
`´〉i ,' ,' ,' ヽ、l,,,,!--!'´
_,,ィ' i(`丶、__,,'
<,,,__.,r'´ ノ !
.'.!,i,l,i-〉
3 :
つちのこ:04/10/10 01:41:11 ID:GW/LemdO
つちのこが2げっとします。
4 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/10/10 01:51:52 ID:mmLq42lG
ハァ?
5 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/10/10 09:56:37 ID:J7VdwzEF
もうすぐ大会です
6 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/10/10 13:15:42 ID:KJCMTOVn
(;´Д`)ハァハァ
7 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/10/10 20:57:35 ID:MuZRgjDW
居合道の二段ってどれくらいで取れるもんナンデスカ?
>>2 ライバルだな。
10 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/10/10 23:39:00 ID:C6XvuAPC
∧∧
( -ω -) 技がなかなか覚えられない・・・・・ 。
_| ⊃/(___
/ └-(____/
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
<⌒/ヽ-、___ シクシク
/<_/____/
>>8 居合道って、初段も二段も技は同じなのですか?
12 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/10/11 08:27:20 ID:y3jAW1um
>11
?
13 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/10/11 10:32:26 ID:nft5V3CH
初段一年。二段二年。
落ちる奴がはずかしい。
まして、こんな簡単に段を与える居合は最低葡萄(舞踊)。
自分は段を持ってるなどと、公言するバカが多い。
三段は何年?
15 :
初 ◆nrEc92s5Wo :04/10/12 11:35:45 ID:tXhOBn+1
ほとんどの武道は、成人だと一年ぐらいで初段がとれるとか聞きますがね。団体にもよるでしょうけど。
剣道も一年ぐらいでとれると聞いたことがあります。
三段からは難しくなるとも聞きますが……
私は、未だに初段をとってません。
三年目あたりから、道場の誰も私に審査を受けろとは言わなくなりました(笑
16 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/10/12 11:46:34 ID:jiz0oLdL
>>15 漏れも、古流の位はもってるけど
制定は受験したこと無い。
>>16 つまり、二つの上部団体を持っているということですか?
どちらの影響が強いのですか?
日本刀の名称と禮について何か書きやがれ!(初段試験より)
19 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/10/12 12:34:42 ID:CCVpM7k6
>>17 全剣のほうがつよいよ
お金と暇がもったいないからと言って受けないだけ。
古流のほうは、会自体に金が入るから、免許料払うけど
上納金にすぎない全剣の段位に金払うのもったいない
20 :
つちのこ:04/10/12 15:04:25 ID:nReLILM/
>>3-4 慣れない事をするから‥正直スマンカッタ。
>>11-12 おそらく11氏は受審時の課題技について
言及しているのだと思われ。
因みに、私が受審した地区では
初段は制定から自由5本、
弐段は古流から自由2本・制定自由3本だったような。
>>19 強いというのは道場に対して影響力があるという意味ですか?
というのも、独立(?)して古流一本で行った方がよさそうな感じですが、
それをしないということは、何かメリットがあるということでしょうか?
22 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/10/12 15:45:17 ID:CCVpM7k6
>>21 剣道部もあるからねぇ。
剣道だけ全剣に入ったまま、居合だけやめさせてくれとも言えないから
結局、トーナメントと段位がほしい人だけ受験してるよ。
剣道と制定と古流とやってるわけ?
そういうとこ多いのかな・・・。
藤岡宏がマキワラ斬るの見てたら
日本自体がビヨンビヨンって横に
しなってるように見えたんですけど
日本刀ってマキワラとか斬ると
よこにしなるんですか?
日本じゃなくて日本刀のまちがいでした。
軽量化で樋の入れすぎ?
27 :
初 ◆nrEc92s5Wo :04/10/13 12:11:15 ID:LGJgmMWD
>>23氏
剣道をやっている人が居合も弊習するようになると、剣道と制定と古流をやることになります。
剣道をやっていない人だと、制定と古流を学ぶことになります。
全居連に関係ない道場だと、古流のみを学ぶことになります。
なんにせよ、居合を学ぶ上では古流は必修となります。
28 :
無刀:04/10/13 12:57:49 ID:GgS2uSh4
居合いの技法を徒手の技(廻し蹴り)に
応用できないでしょうか?
居合いの速さに憧れているので
閃光の様な蹴りが出せたらと思います。
スレ違いだったら申し訳ありませんが
良ければどなたか御教示下さい。
>>無刀氏
無駄な力をいれず、無駄な動作をせず、相手の起こりをとらえる。
30 :
無刀:04/10/13 21:06:14 ID:GgS2uSh4
それが居合が居合たる技術なんですか?
他の武道にも言えることでは…。
31 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/10/13 22:03:21 ID:ZTwTqyaA
>>24 斬り下ろしにスピードがあれば、日本刀もしなります。
樋がなくてもしなることもあります。
その辺は、スピードと強度の相対関係ですが、
実際には、しなるスピードが出ないと、ショボイ試し切りしか出来ません。
剣道でも、速い人は竹刀が文字通りしなります。
ちなみに、現代の居合で、それだけのスピードを出せる人は少ないです。
>>28の問いについても、現代の居合で実際にそれだけの(参考になるような)
速度を出せる人は極々稀です。
居合で「反応できないほど早い抜き付けを出せる人がいる」と主張する人の多くは、
普通に徒手武道家の回し蹴りには全く反応できません。
もちろん、極々稀に例外的に本物はいます。そんなもんです。
32 :
断 ◆kQaEe3ePcc :04/10/13 23:50:04 ID:86tMbomL
>無刀さん
居合いは別に特別な事やって無いよ
でもあえて具体的なこと言うと
前下痢死ぬほど練習する、そりゃもう相手から蹴り足見えなくなるくらいまっすぐ綺麗なフォームで蹴れるように
廻し下痢死ぬほど練習する、そりゃもうきっちり横に上げてから綺麗にまっすぐ水平に打ち出せるくらい(成島先生とか凄いよね)
で、仕上げに、前蹴りの膝を上げた状態から廻し下痢を打てるようにする(結構普通に多くの選手がやってるはず)
すると、多分できるような気がする、もちろん私にはさっぱりできないが
要するに基本を死ぬほどがんばれと言う事になるが
多分私よりあなたのほうが基本もスパーも上なので偉そうに言ってごめん
>普通に徒手武道家の回し蹴りには全く反応できません。
そりゃ、抜き付けに対しては、多少はおこりが判りますが、
熟練者の回し蹴りのおこりは、それこそ経験者でもないと
わからないでしょう。
34 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/10/14 00:39:32 ID:R5u8Yg/K
>>33 熟練者のがわからないならよいのですが、
ちょっとかじったレベルでも、駄目なのが
困る点なのです。
もっとも、居合の技術以前に、稽古量とか対人経験の段階で
難があるのが、多くの型武道に共通した修行者の問題ですね。
>31
振って(試し切りして?)刀がしなるというのが、よくわかりません。。
その番組は見ていないのですが、進行方向ではなく、横にしなるというのは
角度が間違っているだけのように思えてしまうんですが…
素人意見ですけど。
「居合」という字面に囚われるあまり技法内容を限定しすぎる傾向にあるな
道順が違うだけで目指そうという所は他の武道とかわりないよ
ひとつの解釈に囚われ、それに執着することを病と称し 戒められること
37 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/10/14 10:23:07 ID:wIf7iziM
全く関係ない話で悪いけど
もまえらは、数稽古派ですか、効率重視派ですか?
マキワラに角度が間違ってあたってしなったのか
それとも斬ればまっすぐに斬れてもしなるのか
または振るだけでしなるのかそこらへんはどうなんだろう。
どっちにしても日本刀がしなってるというのは衝撃
切れ味が言いからマキワラの質量に対すると
カミソリみたいな物って考えるとしなる可能性はあるのかも。
39 :
無刀:04/10/14 13:39:26 ID:C/LY8c0i
様々なレスありがとうございます。
とりあえず初動を最小限にするよう意識したいと思います。
40 :
桜田武士:04/10/14 14:01:54 ID:cTxomDIm
>>39 無刀さん
初動を消すというのは「浮く」という中に全身一致で
身体を働かせる、というのが重要なポイントです。
がんばってくださいね。
>>39 32は低レベルの煽りだから気にしないで。
世の中には真面目に努力する人をバカにして優越感に浸る悲しい輩がいるんです。
他武道にも目を向けて何かを学ぼうとする姿勢は大事です。
これからも頑張ってください。
42 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/10/14 23:03:18 ID:vee86aqG
桜田武士さんって大阪の人?
43 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/10/15 01:59:27 ID:bmh1eaPI
>>41 真面目に努力している人ほど、過去の伝承に対する
自分自身も含めた、現代の居合のレベルの低さを思い知るし、
「参考にしたい」という人がいたら、念を押しておきたくなるだろう。
逆にそうでないなら、例外的な達人は除いて、
真摯にやってないんじゃないのかと疑わざるを得ない。
それを念頭に置いた上でなら、もちろん素晴しい技術もたくさん現存している。
45 :
無刀:04/10/15 05:13:18 ID:VzKh0X1S
>>32さんの意見も参考になりました。
やはり数こなさなきゃという意味で。
練習頑張ってますが初動の「タメ」ってなかなか
手強いですね。集中して空蹴りしていても
しっくり来るのが一本も出ない…。
まさか自己流ですか?
よい指導者を探した方が速いですよ。
念のため。
47 :
断 ◆kQaEe3ePcc :04/10/15 14:56:50 ID:kQnZE1cj
>>41 >>44 >>39が煽りに見えるとは、あんたら被害妄想強すぎ
ていうか、もまえらが煽りだ路
基本大切に正確に早く遅く数稽古
その後先達のやっている事を参考に応用
当たり前のことジャン
48 :
信じるも八卦信じぬも八卦:04/10/15 22:30:26 ID:YtuxyrMJ
>無刀さん
居合的な視点から回し下痢について語るとすれば、
タメたらイカンと思います。
タメを作ると言う事は、その間、足先は動いていないですよね。
剣に例えるなら、切っ先がついてきていない状態な訳です
その間、剣先(足先)は居付いておりますから相手に攻撃する事を悟られる
訳です。
剣ですと、相手に切っ先を届ける事をまず第一に考えねばなりませんから
スーッと一つの動作で剣線を出さなければなりません。
貯めた場合は 貯める→切る と言う二つの動作になってしまう訳です。
・・・・と居合的?には諸流派、諸説あると思いますが、私はこう思いますけど
49 :
断 ◆kQaEe3ePcc :04/10/15 22:33:37 ID:4Ceamcdd
だから前蹴りを綺麗に出せるようになれば
一つの動線での動きができるようになり
それを応用すれば一つの動作での美しい回し蹴りができる
ただし、理想論で机上の空論だし
基本死ぬほどやんないと無理だけど
もういい。
だったら喋るな机上の根性論馬鹿。
理想を追い求めるのは悪い事ではないと思います。
机上の空論を実現する、または限りなく実現に近づけていくことが目標になるなら、
それは素晴らしいことだと思います。
たまには「こんなことができたらいいね」と盛り上がるのも楽しいかも知れません。
52 :
無刀:04/10/16 04:27:04 ID:p5qB68U6
>>46さん
俺は自己流です。自分で考えたトレーニング積んで週何度か
友人達とスパーする感じです。道場はかなり見て
回りましたが、住んでる地域が田舎なので自由が効かなくて
やりたいと思うスタイルが見つからず無所属となってます。
>>49さん
俺の中でのテーマが実戦で使えないと言われる廻し蹴りを
実戦レベルまで昇華するという無茶なものなので
その道に少しでも理があるだけで嬉しいです。前蹴りを
居着かず瞬間的に打てる様になるまで頑張ります。
こんな話がある。
ある事情で学校教育は受けられなかったのだが、数学の大天才がいて、
この間、長年の研究の成果で、60才にして世紀の大発見をしたそうだ。
それは・・・微分積分。
学校教育を受けないで発見したのだから、たしかに大天才なのだろうが、
残念ながら、現代では誰もが高校で習うのだな・・・。
54 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/10/16 10:51:00 ID:N61nAAzu
専門学校で習う技術は、職場の3ヶ月の研修にも満たないというのといっしょだな
55 :
断 ◆kQaEe3ePcc :04/10/17 07:09:34 ID:cxG8RtG2
う〜〜〜ん無刀さんは道場行ったほうがいいな
スタイルとかそういう問題じゃなくて
基本を練習できるかどうかが重要
基本・移動稽古・型
この3つをやってないと、上手い技は出せんよ
ま、私もえらそうに言えるレベルじゃないんですがね
>>50 根性論なんて一言も書いて無いんだけど?
むしろ最短の道示してるんだけど
君は煽りにしてもしょうもないやつだな
> 2 :断 ◆417iLoveLc :04/01/21 14:58 ID:zMjDKgOW
> ,:::-、 __
> ,,r 〈:::::::::) ィ::::::ヽ
> 〃 ,::::;r‐'´ ヽ::ノ
> ,'::;' /::/ __
> l:::l l::::l /:::::) ,:::::、 ji
> |::::ヽ j::::l、ゝ‐′ ゙:;;:ノ ,j:l
> }:::::::ヽ!::::::::ゝ、 <:::.ァ __ノ::;!
> . {::::::::::::::::::::::::::::`='=‐'´:::::::::/
> ';::::::::::::ト、::::::::::::::i^i::::::::::::/
> `ー--' ヽ:::::::::::l l;;;;::::ノ
> `ー-"
> おらおら、WWF (World Wide Fund for Nature:世界自然保護基金)の
> 愛くるしいパンダ様が2ゲットだぜ! 頭が高いんだよ、ボケ!
>
>
>>1 クソスレ建ててんじゃねーよ。ビンスみてーに裁判で潰しちまうぞ。
>
>>3 2ゲットも満足にできねーお前は、俺の着ぐるみ着てプラカード持ってろ(プ
>
>>4 お前はカキフライのAAでも貼ってりゃいいんだよ、リア厨ヒッキー(プ
>
>>5 汗臭いキモヲタデブは2ちゃんと一緒に人生終了させろ、バーカ。
>
>>6 いまさら2ゲット狙ってんじゃねーよ、タコ。すっトロいんだよ。
>
>>7 ラッキーセブンついでに教えてやるが、俺はストーンコールドが好きだぜ。
>
>>8 知性のねーカキコだが、お前の人生の中で精一杯の自己表現かもな(プ
>
>>9 つーか、自作自演でこのスレ盛り上げて何が楽しいんだ?
>
>>10-999 WWEなんか見てるヒマがあったら、俺に募金しろカスども。
>
>>1000 1000ゲットしたって、WWF時代の映像物に販売許可はださねーよ。
断氏のそれは個性というか趣味であって、断氏個人はまともな技術と技術論を語れるコテハンですよ。
知らない人が誤解するといけませんので、一応簡単に紹介してしまうなら2ch武板でも数少ない古流コテハンの一人でいらっしゃいます。
でも、ネタスレなどでは当てにならない人ですので、きちんとレスを見極めましょう(笑
マジレスしてくれるときは、しっかりとしたレスをくれますからね。
守破離の守も出来てないのにスタイル?
>>58 「基本死ぬほどやれ」なんて技術論のうちに入らん。
アホでもいえるよ。
断とか初とか、2chで偉そうにしてても意味ねーよw
>>31 しなる方向が違うよ。したがって竹刀のはなしは関係ない。
>>24での藤岡さんのしなり方向はよこだよ。
フィットネスブレードよろしくビヨンビヨンしなってるのはだめだろ。巻きを抜けたあと太刀がコントロールを失って手首が開いてるのが原因だな。
この人以前もTVで演武中にフォローの悪さで自分の手を切って流血してたな。
手癖を直す気が本人にないんだろう。まあ巻きを切るぶんには関係ないとでもいうのだろうな。
巻き藁固定せずに横に切るのはスゴいの?
あと上にでてるアイドルが出来ちゃった
究極奥義っていうのはどんなのですか?
半巻きだったら普通の腕だな。3、4本並べてすこしもしゃくれず水平に薙げるなら一目置くかもしれん。
66 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/10/18 09:00:30 ID:zOs5abEK
一枚巻きと二枚巻きしか知らなかったから
半巻きっていう細い巻で切る所があるのを知ったときびびった。
まぁ、手の内の確認だけなら、刀のダメージを考えると便利だよな。
二枚巻きだと、体の運用が完璧じゃないとすぐ刀身が曲がるし。
67 :
桜田武士:04/10/18 14:42:42 ID:8pkQus5R
横一文字といえど抜いてから諸手に斬るのは容易いですから
藤岡さんの演武は別に秘伝というほどのものではないでしょう。
斬った後の「まあ、バラエティとは違うわな」には笑わせていただきました。
68 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/10/18 21:57:43 ID:V+5vFjsP
ずぶの素人です。
居合いのことで教えてほしいのですが、居合刀ってどんなのを選んだらいいんでしょうか?
私なりに考えているのは、なるべく本物の刀に近い重さがいいなと。
ヤフーオークションにあるような2〜3万円ぐらいの刀(宮本武蔵とか色々ありますよね)
を買おうかと思っているのですが、そういったのって脆いとかありますか?
教えて頂けると嬉しいです。
>>63 いや、竹刀と同じだよ。本当に早い人のを見れば、特に上段を見れば分かる。
真っ向一直線に切れば、自分がしっかりと止められる範囲内の速度ならば
撓る事は無いが、上段に構えてから袈裟に切るときは、刀に廻旋力が働くので、
しなる。また、撓らないようでは遅い。
最初から大きく袈裟に構えていれば撓らないかも知れないが、そういう構えもどうかと思うし。
そして止めた後も、力が残ってるので撓る事もある。
無論、ご指摘のとおり、手首が開いたり手の内が悪くても撓る。
また、止める気が無いようなときとか、止めきれない身にあまる速度でやっても撓る。
もしかしたら、藤岡さんは手首に古傷があったり、慢性的に痛めてたりしてるのかもしれない。
たまに、そういう人いるから。
それと、みんな自分では撓っていないつもりかも知れないが、自分でそう思ってる人でも
ビデオにとってもらって見てみると、結構撓っていたりする。一度見てみるといい。
どっちにしても金属がしなってたのでビビった
でもやっぱ刀って武器としては微妙かもとも思った。
まず脆いし刃こぼれする、しかも武器として使うときには
空中の動く1点を引き切らないといけないんじゃ
これじゃまるで職人芸だよ。
江戸時代になってからの素肌剣法だとあれだけど
戦場だと普通は槍で戦って刀で戦う時も
タックルしてたおして首とか鎧の間から無理やり刺す
みたいに実際は泥臭く戦ってたんじゃないだろうか。
今残ってる居合は西洋でいうとフェンシングとかの
成立に近い技術だね
鎧を着なくなって護身用に剣とか刀を
持ち歩くようになって発達した技術
>>71 一点とか引き切りというのは、あくまで最高の斬撃力を求める場合の話であって、
実際にはそこまで厳密にしなくても、かなりの斬撃力はあるし、引き切りというのも
熟練者なら、自然に振ればそうなるわけで、意識してるわけではない。
刃こぼれも、意外に固いものに当たってもしない。思うほど脆くないよ。
まあ、脆くたって一対一の勝負で相手を倒すだけなら十分だからね。
戦場では鎧着てるし、まあ、泥臭いだろうね。結構、鬼に金棒の金棒も
使われてたようだし、鎌倉武士の一騎打ちならともかく、普通は勝てばよかろうだと思う。
一番有効なのは、弓だろうしね。
優れた武将と言う意味で、「東海道一の弓取り」なんていわれるわけで。刀でなく。
>>68 道場で習うのであれば道場の指示に従う。
自分でやるのであれば、好きなように。
ただ、土産物・置物と居合練習刀を間違えないように。
>>68 前にどんな使い方をされていたかわからない中古の模擬刀だと
金属部分(刀身)が劣化して折れて飛ぶこともあるので
できればやめたほうがいい。
一番いいのは実際手に持って選ぶのをオススメしたいが。
身長や体格にあっているかどうかもわかるし。
>>72 そうだね実際の武士は長い武器とか
飛び道具大好きでかなりクレバーに戦ってたみたいだね。
鉄砲なんかかなりの勢いで普及してるし
那須与一とかの話が残ってるのみても
サムライが弓騎兵だったと言うのは本当だろう。
そしてもし弓を使う騎馬兵なら刀の本来の役目は
中東とかの刀やサーベルみたいに片手で騎乗から
振り下ろして斬激を加える為の者だったのかも。
76 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/10/19 00:18:41 ID:0NhsiSaY
>>75 いいとこ突くねーって何常識的な事をかたってんだ
刀は元々馬上のものだろうが。当たり前だ。
77 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/10/19 05:41:26 ID:aqjZ2Pte
あははははは!
うけた
関係ないですが、居合美女ハケーんしますた。(しかも3人)
顔を思い出すたびハァハァしてしまいまふ。
ああ・・・・斬られたい。マジで。
79 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/10/19 06:21:13 ID:aqjZ2Pte
よっしゃ、斬られてこい。
80 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/10/19 06:41:45 ID:898fysGN
骨は拾ってやるから。
もともと馬上の斬撃用の武器を無理やり歩兵用に
してなんとか使えるようにした武器で
しかも平和な時代に護身用として一部の階層で
はやった流儀の武術を映画やテレビの影響で
「これこそサムライ」と勘違いして振ってるお前らが馬鹿。
日本刀は構造に欠陥がありしかも戦場では
弓やり鉄砲が強く護身用としては中国の剣やフェンシングの剣
などの刺殺武器のほうが攻撃力に優れるし縦に突いた方が壊れにくい
撓むとか刃筋がぶれるとかいうまえに刀の基本的な構造と
使いかたが間違ってることに気付け。
歴史上日本刀が戦場で役に立ったのはヘタレの中国相手ぐらい
一つは倭寇もう一つは追いかければ逃げる中国軍
あとテレビでフェンシングと剣道どっちが
強いかとかいって検証してたが
フェンシングの場合は実際の刀に近い
金属であるのに対し剣道の方は竹刀
これで打ち合って合い打ちということは真剣では
刀の方が一歩出遅れるということだ。
武蔵の五輪の書にも槍と薙刀では
槍の方が少し早いと言うようなことも書いてあるので
斬撃用の武器より刺殺武器が優れるのは明か
> 歴史上日本刀が戦場で役に立ったのはヘタレの中国相手ぐらい
> 一つは倭寇もう一つは追いかければ逃げる中国軍
武家が世襲ならば、武芸は家業。ある武芸が特定の一族を越えて武家全体に
波及することはなかったことは、諸流派の形成と考えると興味深い。
命がけの戦いなど一生のうちに幾度もないし、村の治安維持ならばちょっと
した武装と武芸を背景にした先祖の名声だけでそれをやってのけてしまったで
あろう。このような用途に消耗の激しい弓矢鉄砲などの大袈裟な武器が必要
であったろうか。
84 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/10/19 11:06:30 ID:EjaaQHz3
>>81 現在の刀ってのは、江戸に入ってから長さが決まったって知ってる?
第一、攻撃力って何?
ゲームのパラメーターで、勝負が決まるのか?
勉強になるレスだなぁ。
ちなみに、なんで、曲刀で柄付きの武器になったの?
もともとは柄も一体成形だったのに。
しかし、戦場の兵士=侍って概念が笑う。
漢字の意味わかってる?
>現在の刀ってのは、江戸に入ってから長さが決まったって知ってる?
戦争がないので同じ形式でないとうまいヘタが
判断できないと言う側面もあった。
逆に言うと政府が携帯用の武器がこれという風に決めた為に
他の武器も日本刀自体も進化しなかった
>第一、攻撃力って何?
殺傷能力と呼んでも別に良い
>ちなみに、なんで、曲刀で柄付きの武器になったの?
>もともとは柄も一体成形だったのに。
アーチ型にすると刃の部分で受けれる力が増す
また斬ったあと撫で斬りみたいに引きぬける
また切っ先が通るライン自体はまっすぐに近くなると言うような話も
>しかし、戦場の兵士=侍って概念が笑う。
サムライの語源はさぶらうだが軍事力を背景に
それ自体が権力を持つ用になっていった
いつまでもガードマンのようなことをしてたわけではない。
だいたい巻き藁を真剣で切ると言うのは
空手で言えば素手で瓦の試割りをやるようなもの
試割り専門の空手かがいたら奇異に感じるように
巻き藁切るのが武道などと呼ばれてるのがおかしい。
>86
君が巻き藁の変わりに成ってくれるのなら、その意見を肯定しよう。
88 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/10/19 12:01:50 ID:GB5lYVJT
その巻き藁には刀を持たせて自由に動き回らせるのが本物の武道。
89 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/10/19 12:02:40 ID:EjaaQHz3
後期の侍も、上級武士だけの呼び名だぞ
そんなのが、殺傷力重視の武器を持つはず無いだろ。
侍の装備は、前差し一本だ
机上の空論がそんなに楽しいのか?
そんなことより居合美女についてハァハァしたほうがずっと有意義だぞ!
>>90 すまん、どっちかというと弓道美少女の方が。
美少女について語るにはどの板が一番いいでつか?
このスレの人で
ことえり流
って知ってる?
流派なのか技の名前なのかしらんけど
三船敏郎がなんか映画で使ったらしいんだわ。
ぐぐってもなんも引っ掛からない。
孤刀影裡流
>>93 黒澤明監督の映画「椿三十郎」最後の決闘、
仲代達也と対峙する場面で使った物凄く早い抜刀は、
孤刀影裡流を参考にしたという話です。
前スレでも話題に上がっていましたが、ビートたけしのこんなはずでは
映画にまつわる話のスペシャルで、実演されました。
左手で刀の柄を握り(逆手ではない)そのまま刀を内側に倒しながら抜き、
右手の手首と甲の間あたりを刀の峰につけて切り上げる(その時右足が前に出る)
というものです。
参考になりましたでしょうか?
実在流派なんですか?
今も伝承されてるんですか?
>>96 映画関係の資料で調べると
>西南戦争で活躍した野瀬庄五郎が実戦から編み出した殺人剣法をアレンジした殺陣
と黒沢監督が語ったと表記されておりました。
いわゆる「流派」ではないのでは。
サトエリ流?
刀の刃付けで堅物に強い蛤刃というのがありますが、戦国期や幕末などの騒乱期に
どれほど一般的だったんですかね?
戦場ではどういう刃付けだったのかな、と。刃なんぞ付けずにぶん殴るという
雑兵も結構いそうですが。
日本史板で聞いたほうがいいかな。
100 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/10/20 22:39:23 ID:gsUvUuCZ
いえぁーーい
>>27 >>剣道をやっている人が居合も弊習するようになると、剣道と制定と古流をやることになります。
>>剣道をやっていない人だと、制定と古流を学ぶことになります。
ありがとうございます。
そうしますと、道場の月謝には居合連盟(?)会費と古流上部組織(?)会費が含まれ
更に、居合連盟(?)段位取得費用と古流位取得費用の両方がかかるわけですね。
102 :
桜田武士:04/10/21 01:06:02 ID:CC9az2FD
>>99 戦国期に関して言えば代表的な刀に孫六兼元という刀がありますね。
三本杉の刃紋が特徴的な刀ですが、これはカミソリ刃で蛤のものは
見かけません。同時期の名工で兼定もたしかカミソリだったように
思います。戦国武将が良く斬れると愛用した刀は意外にもカミソリ刃
だったのでは?と勝手に推測してみます。
ただ剣士として斬り結ぶことが職業のような人達は蛤が良い、としたようです。
しかし、私見ですがこれも流派によるのではないか、と思うのですよ。
103 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/10/21 01:36:42 ID:miOF3q+u
>101
> そうしますと、道場の月謝には居合連盟(?)会費と古流上部組織(?)会費が含まれ
> 更に、居合連盟(?)段位取得費用と古流位取得費用の両方がかかるわけですね。
県の剣道連盟 登録料 年1000円くらい
県の剣道連盟 段位取得料 毎年あるものでもない
月謝というか、道場の使用料 月2000円もない。
基本は、ボランティアで教えてもらえるんじゃないのか?
104 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/10/21 01:54:55 ID:6urkJNuw
102
刀が主役になったのは幕末の個人戦ぐらいらしいからカミソリかな?
一升瓶級の竹を斬るのには蛤が安心だと思いますが、蛤+カミソリの刃付けが良いと思いますが。
抜刀において竹と巻藁の(目的の)違いは何でしょうか?
片方だけだと偏りますか?
106 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/10/21 06:59:27 ID:pwvKmyFL
>105
竹は結構硬いのでミスると刃を欠いたり、刀身が曲がったりします。
そうでなくてもヒケキズは普通についちゃいます。
(据え物斬り用に始めからシラ研ぎにしときゃ気にもなりませんが)
巻藁や巻畳表(巻ゴザ)はそういうことは比較的少ないですね。
ただ最近の畳表はホッチキスで留めてあるのが多いですから、
取り忘れたやつに当たるとキズの元になります。
ちなみに掃除の手間は 【竹 < 巻畳表 << 巻藁】 の順で掛かります。
いずれにせよピシッと刃筋が通ればどれも大した違いはありませんから
武道としての目的が異なるという事はないでしょうね。
要はミスった時の刀のダメージを考慮するか否かです。
巻藁は、刀身が曲がる危険があるのと(一枚以上の巻)
砂をため込んでる可能性があるので、ヒケが入る。
切れば切るほど、研ぎが進むメリットもあり
巻藁じゃなくて畳表の間違い
はっそうの構えって戦国の歌舞とかぶってるときに
上段構えられないから変わりに横に構えてたってた
構えって知ってた?
110 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/10/21 23:23:57 ID:eC8mHS8o
剣道もそうだよな。防具でつかえるから上段が斜めになってる
>>102 なるほど。
戦国期でも蛤刃とは限らないわけですな。
脇差などの短めの刀は、組討や万一の切腹を考えてカミソリの如くであることが
望ましいはずだ、と勝手に考えているのですが、より長めの
打刀や太刀の類はどんな刃が理想だったのかなと思っていたもので。
本で見た、とある流派の先生(?)は、折れず曲がらず蛤刃の刀が望ましい、といっていた。
近年、あまりに日本刀のナイーブな面が強調されることが多いので、
果たして騒乱期の人はどうだったのか、と気になったのです。
>109
そういう説もあるけど、
そうじゃない説もあるって知ってた?
>110
それにも異説があります。
昔の先生は素肌の剣道形でも上段は斜め。
113 :
桜田武士:04/10/22 02:20:40 ID:0p82blUE
>>111 つかぬことをお聞きしますが、その本とは「皇刀軒流 一刀両断」ではないですか?
114 :
桜田武士:04/10/22 02:25:14 ID:0p82blUE
>>111 追記です。南北朝期の刀もやはりカミソリが多いです。
またもや勝手に推測しますが、武将は乱刃に対する耐久性よりも
普段は陣中指揮もしくは馬上指揮が主だったために、むしろ
より斬れる刀で一騎打ちや首狩りに役立つ刀を好んで帯びた可能性
もあるかと思います。
ただ、昔の刀はカミソリでも蛤でも重ねは比較的厚いですよね。
これはやはり折れぬことを考えたためであるように感じられます。
兵はともかく武将は、合戦で勝つと、武運を祈った神社に奉納するから
過度の耐久性は考慮しなくてもよさげ。
つーか思うんだけど刀って鉄とか何とか切れても
内部に金属疲労みたいなのが残ったりはしないの?
バイクのヘルメットとかは一回事故でぶつけたやつは
交換したほうがよいとか聞いたことがあるけど。
>>116 硬モノ斬りしたら、金属自体がダメになるよ。
刃切れとかすると、下手すると振るだけで折れる
桜田武士氏
私も似たような表現を聞いたことがあります
たしか、折れず曲がらずよく切れる刀こそ真の刀と呼ばれるべきだ。とか
そんな感じの事だったかと思います。
たしか皇刀軒流の先生から聞いたか、何処かで読んだかだと思ったのですが
違うかもしれません。
鋼の場合、科学的には金属内部に疲労が残らない
最低ラインの力で疲労限てのがある。
これ以下なら一応無限に大丈夫だが、これ以上だと
オーバーした力に比例した疲労が蓄積する。みたいなのが
ただ、こういうのは本とか見ると、かかる力の回数が一万回とか
余裕で超える機械の部品についての話だから、
刀の使用範囲でどこまで意味があるものかはわからんな。
夢想神伝流の本をみましたが、古流なんですよね?
全剣連(居合)の段位しか載っていないのは何故?
121 :
桜田武士:04/10/23 00:48:23 ID:LrzRW3GZ
夢想神伝流は開祖を中山博道師範とする現代流儀ですよ。
剣連で言えば制定ではないですから一般的に他流と同じく
古流と呼びますかね。
122 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/10/23 05:09:06 ID:buu2n4yX
>120
数字で段位を示す古流の方がかえって少ない。
多くは切紙とか目録とか流儀によって表現は様々。
>121
夢想神伝流は土佐英信流の流れを汲んでいるのだから現代流儀ではない。
開祖は林崎甚助重信公。中山博道先生はいわば中興の祖。
123 :
桜田武士:04/10/23 08:30:10 ID:LrzRW3GZ
とりあえず、偏りがあるので確実なソースとは言い難いですが。
一英信流修行者の言い分が書かれています。
http://www.ekisuikan.com/newpage8.html しかし、中山博道師範を中興の祖として流祖・開祖としないのは
それはそれで無茶ではありませんか?
夢想神伝流はやはり英信流の流れを汲むとはいえ、創始したのは
あくまで中山博道師範なわけですから、そういう形で流派を正当化
しようとすると中山博道師範をないがしろにする結果になると
思いますが。
現代流儀ではなく、開祖が林崎甚助なら、
切紙とか目録とかがなく、段位だけなのは何故?
>切紙とか目録
芸能だから
>段位だけなのは
武道だから
126 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/10/23 14:42:11 ID:7KbOmif9
切紙とか目録ってのは幕末あたりから流行った。
段を少なくしてお金の負担を減らすためにな。
もっと昔は今みたいに数字の段位。
127 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/10/23 19:34:38 ID:pw8ED/xx
>124
全日本剣道連盟に加盟しているから、というのが一番簡単な説明じゃないのか。
>124
いやだからそれは全剣連の段位。
>120の人が書いてる通り。
夢想神伝流には数字の段位はない。
あるのは初伝・中伝・奥伝などの段階。
北辰一刀流の初目録・中目録・大目録皆伝、のように簡潔。
>127
ちなみに、夢想神伝流を伝えている道場全てが
全剣連に加盟しているというわけではない。
>123
すさまじい言い分ですね。
http://www.ekisuikan.com/newpage8.html 中山博道先生を中興の祖、としても
別にないがしろにしているとは思わない。
中山博道先生はなにも、無から流派を創りだしたのではないし、
土佐英信流の体系を何ひとつ改変したわけでもない。
そういう意味で『創始』という言葉はこの際、適正ではない。
勿論、『業盗人』の謗りも当を得ていない。
130 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/10/23 21:58:30 ID:A7EWTe7f
居合 林崎夢想流、長谷川英信流>谷村、無双直伝英信流
>下村、夢想神伝流
伯耆流
関口流
田宮流>新田宮流
>無楽流。
週一回通って、初伝・初目録取れるまでは
どの位の期間がかかりますか。
3分くらいですね。
133 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/10/23 23:29:57 ID:pw8ED/xx
>128
全剣連所属の道場で流派独自のものを出しているのは少ないのでは。
とくに、神伝流とか。
夢想神伝流は初伝=大森流、中伝=長谷川英信流とかですが、
なぜに混乱するような表示をしているんでしょうね。
135 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/10/24 09:40:24 ID:FCOMwtzp
>134
英信流でも古くはそうだった。
中伝の座り方は、甲胄つけたときの座り方ではないよね。
137 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/10/25 01:17:13 ID:ua5FxXfQ
質問なのですが「本拵」ってどういうのでしょうか?
本物の真剣と同じという意味ですか?
重さが1000gぐらいということで重過ぎるのかなと
思う反面、重いもので練習したほうが力もつくからいいかなと思っています。
初心者で質問ばかりで申し訳ないのですが、教えていただけると嬉しいです。
指導者は何と言っている?
当然だが、重ければそれだけ手首や肘に負担がかかるぞ。
まあ、流派にもよるが。
139 :
137:04/10/25 03:47:02 ID:ua5FxXfQ
指導者はかなりの年配の人で、正直あまり
重さとかには詳しくないっていうか、適当でいいって感じなので・・・・。
自分の好きにしろってとこなので迷っています。
アドバイス下さい。
初心者のうちは軽いのじゃないと腕を傷めて稽古どころじゃないですよ。
重いのは体ができてから考えたほうがいいです。
141 :
137:04/10/25 10:21:46 ID:ua5FxXfQ
とりあえず軽い居合刀での練習は半年ぐらいやっていたのですが
一度重い刀を振ったことがあって、そのあとだと今までの刀が
とても軽く感じたもので。
で重い刀で練習したほうが力もつくかなと思った次第です。
2尺4寸5分くらいで800gだと軽いほうでしょうか?
本拵は1000gだったので、本拵がいいかなと思いました。
142 :
桜田武士:04/10/25 10:57:25 ID:a4MkO9Fz
どんな刀を使うかはその流派の方針があるとは思いますが
参考までに申しますと、私は教え子には樋無しの重いものを
薦めています。重いものを軽く振ることと軽いものを重く扱う
ことは同じことなのだということを体感するには軽いものを
重く扱うよりは重いものを軽く扱うほうが体感しやすいですから。
正しく振るよう心がければ各関節や筋肉に負担はかかりません。
ちなみに私の愛刀は2尺4寸で鞘を払って1100gです。
>>142には同感だけど、
>重い刀で練習したほうが力もつくかなと思った次第です。
なんて言っている内は(せめてもう半年位は)軽い居合刀で稽古してもいいと思う。
正しく振るというのは、なかなか難しいものだからね。
力が必要と思ってる時点が問題かなあ
全身の筋肉を束ねて、力むことなく刀を振れる要するには
しっかり型の稽古をした方が良い。
軽すぎると思えるようになってから、重いモノ=真剣並みの重量に
した方が良いんじゃないかな
145 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/10/25 14:22:24 ID:bTh4UZqe
2尺4寸5部で800は軽いですよ。明らかに軽いです。
その条件を満たす真剣はほとんどないのでは?
146 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/10/25 15:57:51 ID:VuLbI6pr
侍の現代の定義って何なんですかね?
江戸時代の侍所と、今の侍って言葉、使い方の意味も違いますよね?
僕も居合やってて、外国人に『あなたは侍ですか?』と聞かれました
で、うーん、違います!と答えました、、
現代の日本に侍は居ないなんて言う人もいますが、
それもちょっと違うような気がします
皆さんどう思いますか?
>>145 新たに購入するなら余程事情がないと勧めないけど、既に持っているんでしょ?
>>146 Bushido: The Soul of Japan / Inazo Nitobe
を読んでもらう。話はそれから。
>137 さん
流派によっても長さは違うしね、先生によっても個人個人の癖があるから
できれば、先生の刀をよく研究してそれから探した方が良いと思いますよ。
昔みたいに週に3日とか稽古できるとか、本気で居合をされるなら
桜田武士さんの言われているような刀が良いと思うのですが、
週一で制定居合から入るのでしたら、私は樋が入っている軽い奴が良いと
思います。
たしかに、刀を振るのに腕の力は要りませんが、でも、その分腹や腰に
ガッと力を入れているもですから、重い刀は年齢によっては腰にきますよ。
それに、週一では先ず、形を覚えなければならないですし、
また、制定では大会で勝たなければ面白くないですしね。
それに6段7段になってもまだ力が抜けずに腱鞘炎になる事とかザラですから
重い刀は
初心のころはどうしても生活が崩れるようなことになるかもしれませんね。
やはり、入られる以上は楽しく長く続けて頂きたいし、
先生や兄弟子の使っている刀をよく研究されるのが良いでしょう。
150 :
146:04/10/25 23:34:11 ID:Tz8g5c7T
147>ありがとうございます
とても共感できました
僕も一居合道修行者として胸をはって生きて行こうと思います
151 :
137:04/10/26 05:31:27 ID:JlOw/+No
色々とご意見いただきありがとうございます。
かなり参考になったのですが、まだ迷っています。
練習は2週間に1回。家では自分で練習してますが・・・・。
先生はもうおじいちゃんなので、刀は軽いものを使っているようです。
私は20代で柔道をやっていたので、身長はともかく体格はまあまあだと思います。
1キロぐらいの刀って思いほうになるんでしょうか?
重いかどうかは流派の要求する動きによっても違う。
153 :
桜田武士:04/10/26 17:04:10 ID:w2OvCGut
>>152 そうですね。まったくその通りです。
800gと聞いて1kg超の「重い刀」と自身の愛刀や教え子の刀について
申しましたが、たしかに単純に数字上だけで軽いか重いかを論ずるわけには
いきませんね。流派がどんなものを求めているか、どんな身体操作をするか
によって数字上同量の重さであっても軽かったり重かったりしますね。
そう考えると私の所でも軽すぎず、重過ぎない刀を用いていると言えるかと
思います。
154 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/10/26 21:20:52 ID:pNlQ+pFu
重い刀を自在に操れるようになる楽しみはナカナカ他に無いぞ。
それに軽い刀の方が腕で振れてしまうから良くない。
ま、居合刀自体はそこそこいいものだから、あとは当人の技量次第。
ただ、手首・肘・肩に支障がでたら、すぐに使用を中止してね。
>>113 いや、そのタイトルではなかったです。もっと軽い読み物であった気がします。
やはり戦場を想定した、戦国由来の荒っぽい(?)流派は折れない曲がらない
を第一とする傾向があるものなのですかね。
157 :
137:04/10/27 01:47:20 ID:gPuL/DpF
色々と助言していただきありがとうございます。
本当に参考になりました。
ところでみなさんは、身長何センチぐらいでどのぐらいの長さ・重さの
ものを使ってるんでしょうか?
重いのは、素人でもそれなりに真っ直ぐ振れてしまう。
それに、重さに耐えようとして剣先ではなく、手元から落とすクセがついてしまいそうだ。
軽いのを素人が振ると、なかなか太刀筋が通らない。
ゆえに最初は軽めの刀で練習して、真っ直ぐ操れれるようになり
さらに手の内が決まって、きちんと剣が「止まる」ようになってから
重い刀に変えて行った方が良いんじゃないのかなぁ。
159 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/10/27 02:06:33 ID:k9h9Aknr
座って刀差すなよ、可笑しいぜ。
脇か短刀だけにして。
武士は座って刀差さないよ。
登城して城内刀差して歩く侍聞いたこと有りますか?
居合やっている方疑問感じないですか?
160 :
137:04/10/27 02:31:00 ID:gPuL/DpF
>>158 本当はそうしたほうがいいんでしょうねー。
昔は最初から真剣だったのかなーって思うと、いきなり重いやつで
やってもいいような気もしてました。
半年ぐらいやってるといっても、2週に1回なので、初心者と同じです。
みなさんはどのぐらいの刀を使ってるのかなー?
161 :
桜田武士:04/10/27 02:54:42 ID:Pd+D2k8C
>>158 それは刀を握ってしまうからという要因もあると思います。
しかし、金銭面で余裕のある方はそれが理想でしょうね。
>>159 座合は鍛錬法でしょう。立業のキレの向上を目的とした身体感覚の鍛錬かと。
立業とて抜刀術で実際に斬り合うのは現実的にはどうでしょうかね。
出来ないことは無いとは思いますけれど、かなり遣えてこないと厳しいでしょうね。
疑問感じるわけないよ
なぜって?座ってやる事を採用した理由が明確だから
ついでに剣術・当身も相乗効果で上達するから
重いと感じる刀は斬る為に筋肉を使うほか、刀を保持するために
体が崩れないように余分な筋肉を使っちゃうのな
体が出来ていないうちは刀を保持するための筋肉が斬る事を
邪魔しちゃう ブレーキの役割しちゃう それは無駄なこと
斬る為に使う筋肉 使わないようにする筋肉を的確に自分の意思で
分けられてから刀の具合を考えればいい
はじめは余計な緊張を強いらない程度の重さでよろし
>>157 業者はまっすぐ立って右手に抜いた刀を持ち自然におろした切っ先が床から4〜5センチくらいで止まる長さを選ばせているようです。
あとは流派などによるのでは。
164 :
桜田武士:04/10/27 12:19:32 ID:Pd+D2k8C
>>163 適正の刀の長さを計る目安として
>>163さんのようなやり方や
自身の身長から90センチを引いた長さにするとか色々
な目安がありますが、腕の長さや恰幅など身体構造の特色
によってズレの生じるものばかりです。
流派によって常寸があるはずですからそれに従って長さを決める
のが得策ではないでしょうか。
私のところでは170cmの身長で2尺4寸とするのを常寸と
しています。あとは5cm単位で5分ずつ伸縮させます。
それに加えて恰幅や腕の長さ、胴の長さなどを考慮します。
165 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/10/27 18:56:38 ID:wvQ7a2Ry
長いだろうが短いだろうが何でも使いこなそう。
166 :
桜田武士:04/10/27 21:47:25 ID:Pd+D2k8C
>>165 そうですね。体が遣えてくれば長短軽重関係なく同じように振れるでしょう。
しかし、最初はそうもいきませんし、流派の方針に不釣合いな刀を愛用するのも
その流派を修行するためには良くないとも言えますね。
167 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/10/27 22:54:20 ID:k9h9Aknr
家に中は別にして長いのが有利、剣術(実践剣術<剣道+試し斬り>やっている方なら分かるはず。
168 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/10/27 22:56:07 ID:k9h9Aknr
抜き打ちは短いのが有利。
居合ってほんとは座った状態で襲われた時に
横か後ろに置いてる刀引っつかんでそのまま抜き打ち様に
切り捨てる技術でしょ?
抜刀術は刀は抜く時に隙があるのと
抜きながら切れば速いとかで発達したって聞いた。
反りがある日本刀ならではだね
170 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/10/27 23:56:55 ID:s4QiWhfz
>>169 始めはそういう発想が主だったかもしれんが、
居合いの用途は色々ある。
抜刀未経験者です。
抜刀の某先生の写真を見ましたが、切ったとき剣先がずいぶん巻き藁から離れてますよね。
剣術や居合なら、外したときの相手の反撃を考えてあそこまで大きな振りはしないと思うのですが。
やはり、大きくしないと切れないものなのでしょうか。
172 :
桜田武士:04/10/28 02:06:43 ID:1gJ+JT5/
>>171 巻藁は抜き放った状態は無論のこと、抜き付けであっても
型の通りで十分に斬れます。
それから手の内だけで斬るというようなことも可能ですから
そこまで振り回す必要はありませんよ。
型を科学的、対人動作的に正しいか否か常に考えながら
行っていれば巻き藁斬りは思うより楽に出来ます。
173 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/10/28 02:07:22 ID:6Hx3de0o
世の中の最底辺に住む人生の敗残者諸君よ
このスレのなかだけがキミたちの生きてい
ける場所だ
エバルもよし、自慢するもヨシ
所詮世間では相手にされないのだからな
一生そうしていなさい
サラバだ
174 :
桜田武士:04/10/28 02:08:26 ID:1gJ+JT5/
ところで今週末は大刀剣市ですね。
良くして頂いている刀剣屋さんも店を出しますし
愛刀でも研ぎに出そうかな。。。
>>172 レスありがとうございます。
では、なぜあれほどの有名な先生が振り回しているのでしょうか?
>>171 据え物切りには「剣術」など必要ないからね。構えも残心もわからないんだろう。
バッティングセンターじゃあるまいし、巻き藁カッ飛ばしてさぞ気持ちいいんだろうねw
残心も構えも、じつは検証がされていません。
残心は思想性をあらわす概念でしょう。
敵を斬って残心なんかやっているヒマがあったら、すばやくその場
から逃げ去る方が安全かもしれない。
>>177 >すばやくその場から逃げ去る方が安全かもしれない。
そういう心構えも残心
残心は完全に死ぬまで
気を抜くなってことじゃねーの?
177みたいなバカはどうしようもないw
183 :
桜田武士:04/10/28 17:58:57 ID:1gJ+JT5/
残心とは型における調息の間である納刀へと移す区切りではないか
と最近は考えています。それを理合では血を振るう所作、敵への
意識を絶やさず、と教えることによってその間を作っているように
考えています。調息は刀を振るったそのままの状態では心身ともに
十分には行えませんからどうしてもそれが行えるようにする間が
型稽古の中では必要になってくると思うのです。
184 :
桜田武士:04/10/28 18:00:34 ID:1gJ+JT5/
つまり私の中では残心納刀は二つで一つの調息の間として感じているわけです。
185 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/10/28 18:11:08 ID:r+oxa/Jg
171
巻き藁より人間のが太いから。
胴を抜けきる場所まで振り抜いている。
186 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/10/28 18:25:50 ID:9QnC36Zv
関係ないが最近居合を取り入れたTVCMがあるよね。
師匠が布団で寝ていて あつい まだ、あつい とか、言ってて
女の子が居合で布団を斬っていく(最初のみ居合だが)
でも、あの切り方はうちの流派ではない。
>>182 自分で言ってりゃ世話ないよ。ほんとにバカだね。
自分で言ってりゃ世話ないよ。ほんとにバカだね。
189 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/10/30 01:19:29 ID:Bnf7A/wF
<<188 HOO
正座して正面に刀を置くとき、始めの時は柄を右にして置き
終わりの時は柄を左にしておくのは何故でしょうか?
立礼の時に右手で持つのと同じですか?
191 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/10/31 16:39:46 ID:9Sz7lDPA
制定居合の礼法か?
>>191>>192 すいません。
(荒れる?ので流派名は伏せるとして)この流派では、こういう考えでこうしている、
というのを伺いたかったのです。
刀を前方に横におくのは刀礼のある流派だけではないかな。
関口流では左横に置き、このような動作がありません。
>>193 いろいろ文献を調べてみたけれど、柄の左右の違いについてはわかりませんでした。
ちなみに自分は夢想神伝流なので古流での刀礼は始めも終わりも柄は右。
最近読んだものには「刃を外に向けるのは対座した敵が抜こうとしても抜きにくいため」
という一文もあります。
柄の位置に言及はされていません。
ただ、敵と相対しているのにのんきに刀礼するかどうかは置いておいて。
ウチの流派だと
まず、正面で柄を左にし、刃はヒザ側にする。
他人と相対したとき、こちらからは、簡単に抜けないけど
相手は右手で直ぐに抜いてこちらを斬れるようにして、戦意のない証とする。
最後に左横に置く、刃はヒザ側。
右手で簡単には抜けないと言う証で、刃を外にすると、警戒しているという証。
開始の礼は、相手から目を離さないが、終了の礼は、敵がいないことになってから頭を低く下げる。
小笠原流の影響があるところは、右手側で刀を持って
右ヒザ横に置くのも、抜刀は、左から右に抜くがそれをいたしません、と言う意思表示だったような。
他の流派の礼法を取り入れてるところは、色々違いがあって楽しいね。
>正面で柄を左にし、刃はヒザ側にする
これは理が通ってますね。
けど栗形が下になってしまうけど、気にしなくていいのかな。
いや、ウチが正面で柄を右にし刃はヒザ側にするものだから。
これは戦意ありだけど、栗形を気にしているのかと、想像・・・・・・。
>>197 あ、一回おいてくるっと回して
栗形を上にして、下げ緒を整えてから、左横に置きます。
そのときに、ガタがないか、刀全体を目でチェックする。
199 :
つちのこ:04/11/02 11:32:19 ID:f5CIZbY2
>>190 『全日本剣道連盟制定居合道』 の礼法はそうなってますね。
コレに関しては当時、制定する際に最も多くの技を参考にした
『夢想神伝流』 と 『無双直伝英信流』 の礼法を、
それぞれ、始礼と終礼に割り振ったものです。
>>190氏の学ぶ流儀について 「何故でしょうか?」 と
訊ねる以上、流儀名くらいは出して頂かないと、
的確な返答をするのが難しいのは確かです。
これが 「あなたのトコではどうですか?」 なら
流儀は伏せたままでも出来ましょうが。
200 :
つちのこ:04/11/02 12:19:34 ID:f5CIZbY2
>>192 >柄の位置に言及はされていません。
一応、私の聞いた、夢想神伝流の刀礼時の柄位置の例です。
各自の刀の長さを正しく二等分した点が、
自分のヘソから正面へのばした線上に乗るように。
その時、柄部分の角度は自分から見て、正しく水平に。
コジリは各自の刀の反り分だけ適宜手前下がりになる。
(つまり、無反りの刀を用いる場合は刀全体が水平になる)
刀と自分の両膝との間隔は、刀礼で膝を囲うようにして
両肘を床につけた際、両指先が刀に支えない程度に開ける。
以上の項目を満たせば、各自の刀の長さ、反り、また
各自の体格(ここでは特に指先から肘までの長さ)等により、
おのずと決まってくるものであり、成長したり(笑)、刀を替えぬ限り
百回やってもキチンと定まる、再現性のある刀礼になります。
201 :
つちのこ:04/11/02 12:23:57 ID:f5CIZbY2
↑のアンカー間違いです。
>>195 の 『192ですけど。』 氏へのレスです。失礼しました。
202 :
192:04/11/02 17:41:52 ID:vZEz8ZVp
つちのこさん、丁寧な解説ありがとうございます。
自分の文章が言葉足らずでしたね、
「柄の位置をなぜ左に持っていくかは言及されていない」
という意味でした。
つちのこさんの解説は自分の師匠からいつも伺う話と変わりなく
読んで再び初心を忘れずこれからも精進したいと思います。
203 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/11/02 19:41:40 ID:9vTc7Tzj
質問させてください。
道着が着崩れない方法
ありますか?
僕はまだまだ未熟なせいか無駄な動きが多いようで…すぐ袴がずれて
みっともなくなります。
204 :
つちのこ:04/11/02 21:41:08 ID:vIr7Wc3r
>>203 無駄な動き云々は上達していくにつれて無くなりますし、
逆にそれまでは仕方ない事なのですが、
その辺はさておいて、今の今から出来る工夫としては、
いい帯を使う、という事です。
高価なものである必要はありませんが
キチンとした帯結びの出来るものを。
(居合帯という名で売られているものの中には
末端に帯芯が入っていないペナペナのものがあり、
また少々固いものが多いように思います)
結び方は、『片ばさみ』 か 『一文字』
或いは 『神田』 あたりがオススメです。
帯がキチンと結んであれば、結び目を取り巻くように
縛る袴紐も、おのずと決まって、
背板も曲がらず、ずれにくくなると思います。
205 :
つちのこ:04/11/02 21:58:25 ID:vIr7Wc3r
帯を締める位置は、正しく腰骨の上に、
そして、良く言われるように「後ろ上がりの前下がり」で。
ところで、帯そのものは、値段の面からも
汗でしけって刀捌きがしづらくなり易い絹よりも綿の方が、
オススメです。‥まあ、正絹のウンと高いものは別ですが。
店にもよりますが、2500〜4000円位で売っている
幅10cm程度で、古渡の綿角帯が良いと思います。
206 :
桜田武士:04/11/02 21:58:26 ID:PtPgP4aX
>>203 下帯の結びは私も「片ばさみ」がお勧めです。
これは帯刀してても着崩れませんね。
それとは別に袴の前紐が後ろで交差するところで捻り
前で交差するときも一度捻り、後紐を前で結ぶときなども
一度捻りのところを二回捻りなどにすると袴の着崩れが防げます。
それと上着の着崩れですが、これは体側まで襟裾がきている事と
帯をしめて着た後などに皺を両横によせて腕を振り上げたり体を
遣ったりしても余裕のある着付けにすれば着崩れを防げます。
207 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/11/02 22:18:15 ID:q+VyArnk
>206 下帯はふんどし。
208 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/11/02 22:24:12 ID:t6LJgB12
>203
そのうちくずれないようになるよ。
空手着?みたいな服装のところは偽者ですか?
それとも流派によってはアリですか?
>>209 看板に腰の廻とか具足とかついてる流派は
剣術と柔術を両方するので、必然的に柔道着になります。
質問させてください。
友人が某所で殺陣を習うのに関心があるのですが、
居合・剣術関係者から見て、どうなんでしょうか。
大きな違いは何でしょうか。
派手なだけ プ
武術はなにげに武器とかを移動させるのでも
正中線を守りながら動かしたりするけど
殺陣とかにはそういうのはないんじゃないかな
あと剣術とか拳法の達人は複数と戦う時は
一番弱いやつから出切るだけ1対1に近い
状態にもって行って切り殺していくらしい
>>213 ありがとうございます
>>212 友人に説明したいので、もう少し説明していただけると・・・。
剣術がやりたいのじゃなくて殺陣がやりたいなら、
殺陣をするべきだと思う。
剣術は地味で、他人が見ておもしろいものじゃないよ。
最小の労力で効率よく敵を倒すのが目的だし。
殺陣はすごいとか強そうとか見た目が大事
見る人に何やっているか判らせなければいけない
それゆえ剣術では駄目とされる事もあえてする
剣術はその逆
何やろうとしてるか判らせないように動こうとする
217 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/11/03 23:13:33 ID:lecuNBOe
>203で気付の質問させていただいた者です。
つちのこ様、桜田武士様>208様…丁寧な解説、お返事を有り難うございました。参考にさせていただきます。
>203
結び方は各道場で習われたのではないでしょうか?
合気道や柔術流派の居合等は帯の結び目が全て前にくる等
流派によっても結び方は違う事もありますし、ソレが受身等の理合に
関わってくる事もあります。ですので
道場、流派の先生に教わったやり方が一番良いと思います。
貴方の帯の結び方を見た訳ではないから、想像になりますが、
着崩れると言うのは、大抵、下帯の位置が高いか
結び目がしっかりしていないかのどちらかです。
袴を少し大きく感じていらっしゃるのではないですか?
今度、自分が思っている以上に此れでもかという位、帯を下に下げて着付けて
見られては如何でしょう。
案外、袴も地面にはつかない物です。
>218 だから
下 帯 は ふ ん ど し
つってんだろ( ゚Д゚)ゴルァ!!
>>215>>216 ありがとうございます。
その旨、友人に伝えてみます。
(当人は良くわかってないと思うので・・・)
>219
そうか、教えてくれてありがとう
以後、表現方法に気をつける。
今まで道場で着付けの注意当の時、
袴の帯と対比して「した帯」と呼んでいたものを
全てフンドシの意味に置き換えると、なんかdでもない意味になって
笑えます。 ァチャー
222 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/11/05 10:01:14 ID:LtTP+NQJ
223 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/11/05 11:11:53 ID:kVYg3Ca2
帯は帯です。
上に袴を付けますがこの袴は帯ではなく紐で止めるので
下帯という表現にはなりません。
帯「おび」と袴紐「はかまひも」
刀帯を締めても帯は帯、上に来るのが「刀帯」なだけです。
甲冑でもつけない限り刀帯なんていらないのでは?
224 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/11/05 11:35:46 ID:LtTP+NQJ
>>223 日本合戦武具事典(柏書房)の257頁を見ましょう。
刀帯を上帯と表現しています。
居合には無用の知識かも知れないけど。
225 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/11/05 12:27:36 ID:bKsdFZAr
女性用の腰巻も歴史的には色々な意味で用いられた例がある。
下帯も「下の帯」という単純なネーミングなので、
いくつかの意味で用いた例があるが、
現在、日本では褌(ふんどし)や締込(しめこみ)などの
男性用の帯状の下半身につける下着の意味で使われることが多い。
ちなみに、マスコミでは何故か褌が下品な表現とされ、
代用語として下帯・締込が用いられている。
また、女性用の腰巻・湯巻などの下着も下帯と呼ばれることもある。
下帯は男女共に下半身用の下着の下品でない表現として用いられる。
腰巻という女性用の上着が織豊期まで存在したが、
江戸以降は腰巻といえば女性の下着という意味が強いのと同様に、
他の意味で使われた例があるにしても、
現代では下帯は下着のイメージが強い言葉である。
226 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/11/05 14:26:31 ID:kVYg3Ca2
>>224 刀帯を上帯と表現していても、下になった帯に「下帯」とは
表現されていないのは、そう言わないからでは?
「帯の上から刀帯(上帯)を巻きます」は想像できるが
「下帯の上から刀帯(上帯)を巻きますでは
フンドシ男が刀帯だけしめている間抜けな絵が浮かぶ
角帯っていっておけばいいジャン
板違いだからもうやめれ
228 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/11/05 17:41:55 ID:5TmnaV/L
>>219 >>226 とりあえず深呼吸しろ。
もういいだろ、そのへんで。
どちらにせよ褌のことをオブラードにつつんだ表現が下帯であって、その逆じゃない
んだ。
「下(内側)に着ける帯状のもの」なら他の何かを下帯と称することがあっても
不自然ではない。やらかくいこうや。
袴の紐を袴の下帯と言っても別段かまわない。
>>227 まあ、広義にいやあ居合の服装の話だから、一概にスレ違いじゃないかもしれんが、まあそうだな。
やめとくか。枝葉の話で荒れてもなんだしな。
229 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/11/05 17:50:30 ID:5TmnaV/L
>>221 >>223 ん?俺もごっちゃになってる状態でレスしたが角帯と袴紐の話がごっちゃになってないか?
まあ角帯も刀帯を常用する流派なら「したおび」と呼ぶこともまた、ありだろ。
締め込みっていう表現のほうがエロいとおもう
切り付けの時ですが、後足の踵が上がってしまうのは
どの流派でもダメなのでしょうか?
232 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/11/06 16:42:10 ID:wKhwug6K
前足のかかとがあがるならともかく
後ろならいいんじゃない?・・・・・・とか言ってみる(w
234 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/11/07 01:21:22 ID:3USa4VWB
>>231 マジレスすると、
想定や、程度による。
235 :
桜田武士:04/11/07 01:28:29 ID:hjl60C+V
踵をあげるあげないは流派によると思います。
でも、撞木足を使うところでは踵が上がるのは
嫌われる可能性が大かと思います。
前の方のレスで重さについて出ていましたが、
慣れてきて2本目の刀を選ぶときに、どのような基準で重さを選びますか。
長さは概ね基準がありますが、
重さは約200gの幅があって、特に基準とかもありませんよね。
初心者ではないのだから好き好きなのでしょうが、
その好き好きを決める決め手は何でしょう。
ちょって借りて振ってみるのと、長く使うのでは、また違うでしょうし。
237 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/11/07 19:13:51 ID:iI1ydWtI
居合とは剣術よりも
舞踊の要素が濃いと
解釈してもよろしいの
でしょうか?
238 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/11/07 19:19:53 ID:18NYFBUP
質問です。
流儀や道場で違いがあると思いますが、
技の動作と呼吸の関係はどのようにしていますか?
>>237 | Hit!!
|
|
ぱくっ|
/V\
/◎;;;,;,,,,ヽ
_ ム::::(,,゚Д゚)::| 釣られないぞ!!
ヽツ.(ノ:::::::::.:::::.:..|)
ヾソ:::::::::::::::::.:ノ
` ー U'"U'
241 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/11/07 23:54:08 ID:iI1ydWtI
>240
どうしてそう思われますか
むしろ剣術には舞踊の要素が極意となる。
武は舞に通ず
武芸者は、天皇や大名の上覧に浴すれば録がもらえる可能性があるから、そういう
ことを考えて体系化した要素がある。この点だけを考慮すると、意外と剣術の方が
舞踊に近いところがあるかもしれない。
演武専用の型に関しては見せ物だな。
246 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/11/09 01:17:01 ID:jMCngGtc
244は何もわかっちゃいない。
247 :
237:04/11/09 06:20:21 ID:Bd4obrTw
誰か教えてください
剣術と剣舞の違いを明確にしてくれ。
そうすれば、自分で勝手に結論出るだろ。
>>246 刀には辟邪(呪い)という面があります。古名刀がなにを斬ったか調べてみると
いいですよ。人ではなく妖怪を斬っているわけ。
刀を使う人は呪い(たとえば9字をきるとか)の要素を表現することが必要です。
現実に、九字をきるように刀法を変えているでしょ。袈裟を避けて真直と水平
って形にね。
オカルト板ですか?
仏教のせいか剣なら何斬っても呪われないが
刀はすぐ妖刀騒ぎになるな。
252 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/11/09 18:34:30 ID:Bd4obrTw
>248
なら居合=剣舞で
いいのですね
実際に居合と剣舞を見て考えてみた?
居合は剣術中の精髄である
255 :
桜田武士:04/11/09 22:02:44 ID:idVaAKA7
居合の在り方としては、その実戦性よりも型に含まれる心身の術技、
剣術としての鍛錬、その哲理が非常に高い位置にあるがゆえに舞踊
ほどに美しさが宿るものであることが本来の居合であると私自身は
考えています。つまり実践武術の一つの究極形であると。
256 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/11/09 23:23:13 ID:eUwwj3TZ
居合の型の実用性を考えてみると、
奇襲か緊急回避の色合いが強いと漏れは思う。
夢想神伝流、無双直伝英信流しか知らんけど、
初伝は後から鍛錬用に出来たらしいが、
土佐居合の祖が作った初めからある中伝を見てみればよくわかる。
「浮雲」や「滝落し」はもろにそうだし、「横雲」「稲妻」もそのように見える。
257 :
香田:04/11/10 00:27:03 ID:UBzoIi6j
その抜刀術で香田の首も切断してね
もう無いけど
破邪顕正
259 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/11/10 11:54:12 ID:VmbwdNRQ
>>237 居合を舞踏というあなたにタイ捨流居合の観覧をお勧めします。勝負は
刀を抜いた瞬間に決まるということで、タイ捨流の場合、新陰流の型というよ
りも、流祖丸目蔵人佐創出の、激烈な居合・抜刀の型の方がより実戦的なため、
多く伝承されたのでしょう。
260 :
宣伝マン:04/11/10 12:38:31 ID:C6lqRzdF
無双直伝英信流のスレをたてたのであそびにきてぽ!
261 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/11/10 15:43:11 ID:Nle4Dsa0
>>259 タイ捨流の観覧てどこでできるんですか?
居合・抜刀しかないのか。失伝決定。
>>261 鹿児島の何タラ**周年記念祭りみたいな奴でたまたま見たけど
別に、抜刀だけじゃなかったよ。
>>259は、本で見ただけじゃないの?
264 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/11/10 23:07:53 ID:Nle4Dsa0
>>259 もともと組太刀の流派でしょう?
柳生の居合と同じで、居合・抜刀は後世に作られたんだと思うよ。
80X180cmのゴザを買ってきたんですが、
巻いてみたら直径が8cm弱しかありません。
本当の畳表は1枚巻くと直径何cmですか?
では、写真などで映りがいいのは2枚巻いているのですね。
以前話題になった半巻だと、直径4〜5cmですか・・・(細い)。
レスありがとうございました。
>>267 めやすは、手首の太さ=半巻、首の太さ=一枚、胴の太さ=2枚を2本
くらいのイメージで試し切りする。
重要なのは、太さや本数じゃなくて、
型の中でどの部分をどのように、うまく斬るかを稽古するわけだから、
太さが色々あった方がいい。
太さや数の多さを競い始めると、テイクバックや溜が多くなったりして居着く元になる。
ありがとうございます。
アドバイスを御参考に試してみたいと思います。
270 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/11/13 02:33:42 ID:7nw+VZDG
アリゾナの魔法に出てた
殺陣師のオッサンはスゴイ人なの?
それぞれの流派の動画があるところってないですか。
剣道連盟居合の動画なら見つけたんですが。
伯耆流のがあったら見たいんですよね。
272 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/11/14 21:51:27 ID:UcvQvp7f
>>271 手の内を敵にさらすってのは兵法にないから。スポーツじゃあるまいし。
273 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/11/14 21:57:29 ID:BYcHFHhR
もう、スポーツになっちゃってるんだよ・・・。
そういう流れがあるんだよ・・・。きっと
うーん、そういう風に考える人もいるわけか・・・
確かに剣術が実戦であった頃なら生死に関わることだね。
でも技の理合まで詳細に解説してあるとこもあるんだよね。ビデオや本もある。
やっぱスポーツになっちゃったら不満なのかな。
275 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/11/14 22:49:24 ID:jFMuCoQe
個人的にだが、最近気に入らないのは、非常に軽い刀を使う人がいること。
個人にあった重さならいいと思うが、20代前半で毎日稽古していて、700グラム代とか
聞くと、引く。
今まで聞いた中で一番驚いたのは、ある若者が使っていた600グラム前半。
女だってそんなに軽いのは使っていないだろう、、と突っ込みたくなる。
しかし、そういう傾向が強くなっているところを見ると、居合のスポーツ化は進んでいるのかなと思う。
逆に軽いほうがいいと思うけどね。 なんであえて重いの使おうと思うんだか。
使いやすいに越したこと無いよ。
277 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/11/14 23:04:59 ID:gfwQGEHd
軽い刀の方がヒュンヒュン振り回せるから?
278 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/11/14 23:14:47 ID:DLLtdBlB
>>275 大体どのくらいの重さのを使えばいいでしょうか?
私、初心者なので教えて下さい。
ちなみに体重は75くらい、20代後半です。
あとバランスもあるよ。手元を重く作ってもらえば軽さが全然違う。
普通の刀を振るより力があるように見えてしまう。
それでいくら上手くなっても真剣なんか振れないだろうけど。
>>278 身長によるけど(刀の長さが変わるから)900前後くらいじゃない。
まあ、先生や店に相談するのが一番だけど。
282 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/11/14 23:27:24 ID:vz2ORFng
軽いほうがいいのでしょうか、、
筋肉ムキムキで700の刀振り回すってのは競技重視としか思えなかったので、書きました。
ひ弱で刀を振る筋肉のない人なら、700でもよいと思いますよ。
なんで、そんなに重さ重視するの?そっちのが競技じゃない?
284 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/11/15 00:02:07 ID:uqVLzW5K
軽すぎちゃまずいでしょ。
二尺四寸5分で700ってなんか怖い。
振るのに力とか筋肉とか関係ないような・・・
問題は体格と要領
286 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/11/15 00:22:34 ID:8pxUbCFB
江戸時代の役人の刀みたいな細くて軽いやつなんか使いたいか?
それこそ踊りになってしまうぞ。切れない居合いになる。
関係ないよ。そんなの
踊りになるかならないかは本人次第でしょ
いま使ってるの850gで習い始めたころのが700g台。
まるでプラスチックのように軽く感じる。
289 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/11/15 06:45:47 ID:TJB5Yg0S
最初は軽くても最終的には真剣と同等の重さ似しなきゃ居合する意味が無いと思う・・・私の考え
ま、その最終的というのをどこに持ってくるか(早く持ってくるか、ず〜〜〜っと後に持ってくるか)
の違いはあるけどね。
質問ですが、2本樋入りの居合刀は、
1本樋に比べて刃鳴りがしにくいのでしょうか?
292 :
桜田武士:04/11/15 15:30:30 ID:mblJB91C
樋は風の通り道になって音が鳴るわけですから
通常よりも細い樋が2本となる二本樋は当然音鳴りは
1本樋よりも悪いと思います。
また1本樋でも樋の彫り方によって刃音の高低や大小
はありますね。
柄巻には2種類ありますけど、居合をするうえでは、
皮革と絹糸で、どちらがいいのですか。
>292
ありがとうございます。
295 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/11/15 21:25:16 ID:B816Ubr1
質問です。
最近疑問なんですが、切り下ろしを剣先からすると、
音が鳴るんでしょうか?
手元から落とせば音はしないんですが、よくわかりません。
私が樋入りの刀(真剣ではないですが)を使っているのが原因か、
それとも下手糞なだけでしょうか。
>>293氏
趣味で選んでいいと思います。
流儀が定めていないなら、すべて好みでやってよいという考えなので……(私のところは
297 :
桜田武士:04/11/15 22:51:13 ID:mblJB91C
>>293 柄巻については特に定めが無い場合、好みによるところが大ですが
革巻の場合、人口のものだと使っていると皮が伸びてしまい巻きが緩みます。
逆に本皮は汗を吸って締まります。牛皮、鹿皮などありますが値が張ります。
それに皮は使い込むと磨り減って千切れたり、ツルツルになって汗などで滑り
やすくもなりますね。ただし、皮は手に優しくマメやタコは出来にくいです。
正絹は皮に比べると安いですし、手馴れた人ならば自分で巻きの締め直しなど
こなしてしまう人もいますね。使い込むと汗や手垢が染み込んで色が変わります
し、それによって滑りやすくなることもあります。さわりが皮よりも硬いので
握りや振りが悪いとマメやタコが出来やすいです。
他には皮の方が若干握りが太くなり、また柄自体が正絹の時より重くなります。
そんなところでしょうか。
298 :
桜田武士:04/11/15 22:56:19 ID:mblJB91C
>>295 剣先が柄元より先行して運動すると刀そのものが回転する結果となりますので
刃音は同じ剣速であったとすれば結果大きな音が鳴ると思います。
しかし、より大きな刃音が鳴る振りが一概に良しとは言い難いのではないかと
私は考えています。刃音と振りの関係はまあ、流派の好むやり方で通すのが無難
でしょうね。
299 :
初段:04/11/15 23:14:04 ID:QQ117k5k
振り下しの時に右手に力を入れず添えるだけ、と指導されています
最近詰めて稽古をしてるのですが、
左手の親指と人さし指の付け根にマメができました、、
これって持ち方悪いですか?
>>293 革は汗をかくと滑るという話もある。まあ正絹も滑るというけど・・・やっぱ好みだね。
>>295 切り下ろしは単純でいて奥が深いよね。流派によっても違うし。
少なくとも手元から落とすのは手元切りといってよくない切り方。
>>293 革巻きの柄は、業者が値段をツリ上げたいときによく使われる。
居合用に売られている現代刀の拵えとかに多いケース。
ただ、やっぱ値が張るだけあってイイもんはイイ!とは思う。
更にしかーし、絹巻きもイイもんだ・・とも思う。
結局、手のウチさえ良ければ木刀の柄でも一緒なんだし
あくまで好みと予算の問題かと。
302 :
桜田武士:04/11/16 00:37:06 ID:A+2DHZ5T
>>299 力抜いて手の内がしっかりしてくればマメも無くなって
柔らかい手になるでしょう。気長にやってください。
そうそう。長年居合をやってる人は手が硬いのかと言うと、そんなことないらしいね。
一線を越えた人は逆にふっくらとしていて弾力があるらしい。
304 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/11/16 00:59:17 ID:+yovTktF
刀は別に軽くてもいい。使いやすいのが一番いい。だから巻きもそう。
人の体格が一人一人違うように、これだからこうという決め付けはいけない。
むしろムキムキのヤツには軽い刀がいい。何故なら普段力で振っていると逆に振れないから。
刀を腕や肩の力で振っている人がほとんどである。刀をもたず素手で素振りした時と、刀をもって素振りした時が何故違う?
軽い方が体に意識がいっていい。現代居合だけをやっている人間は体裁きが全然できてないからだ。決められた型通りの動きしかできない。
刀の柄だの、重さだの、音だのいう前にもっと本質を追求したほうがいい。
踊りと言われないために。
>>296,297,300,301
皆様の御意見、大変参考になりました。
御意見を参考に選びたいと思います。
306 :
桜田武士:04/11/16 01:40:00 ID:A+2DHZ5T
>>304 別段無理して重い刀を扱う必要性はないですが、軽い刀を「振る」ことに
ついて多少とも分かってくるのは重い刀でもそれなりに扱えるように
なってからだと思うのですよ。
「振る」ことすら分からないと軽い刀はそれこそ軽い棒切れのように扱って
しまって一向に振れてこない危険性もあると思います。
307 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/11/17 00:51:22 ID:vMZq0vZl
>>304 306がいい事言った!
重い刀は普通に腕の力で振ってたら肘等を壊すというリスクがある。
ゆえに腹で振るように自然となるから、鍛錬としては絶対重い方がいい。
居合未経験者です。
流れと関係ないのですが、去年頃にNHk人間講座に出ていた先生の居合は、どのくらい上手いのでしょうか?
本スレ?ではとても分からなさそうなので…
309 :
桜田武士:04/11/17 03:11:21 ID:RPcNMftc
>>308 ああ、甲野さんですね。真面目に技術を考えていると思いますよ。
ただあの人の居合を現代居合の観点でその実力を判断するのは適切
ではないと思いますね。
>>308 本人が言ってるし、ファンの皆さんも良く言ってるけど
あのひとは武道家とかって訳じゃなくて武術研究家(このへんビミョー、かつデリケートな表現w)。
つまり彼の居合も、居合のカタチを借りた実験運動であって、居合ではないらしい(?)。
幾つかの流派を参考にして、自分で編み出したんだって。
動きのレベルとしては・・まあフツー。(漏れの感想な)
漏れの見た範囲で、って言っても5〜6本だけど、試しにやってみたら、すぐ出来た。
多分ちゃんと武道やったことある人ならすぐ出来るレベル。
本物の古流の型みたいに、見ても出来ない!みたいな高度な技術ではないと思われ。
業前とかはさておき、交流、とか言ってよその古流を
平気でパクって(実際は会得した気になってるだけなのでパクれてもいないが)、
さも自身の研究成果でござい、みたいな振る舞いが人間的に好きになれないけど。
311 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/11/17 08:11:36 ID:5V/aOgPe
甲野さん、言ってることはなんとなく分かるけど、
彼自身がそれを出来ていないように感じるのは私だけでしょうか・・・
まあ、言うのは簡単だってことですよね.
10年も20年もそれ専心にやってるのに、今だものになってないで
肝心なところの周辺をうろつき回ってるような人の気がするな。
桜田さん、奥歯に物がはさまってない?
トリッキーな業を生み出すための努力だけ見て取れるけど
地味な業は無視って感じだもんな。
三方斬りはさすがに引いた。
レベル的には、現代居合だと3-4段くらいじゃない
なるほど…
では、実際にできるかは別にすれば、言っていることは間違っていない。
こんな感じですか?
では、居合をすると体がまとまって?体術ができるというのが確かNHKので
ありましたが、あれもそんなに難しくない、ということですか?
TVと立ち読み程度であまり詳しく覚えていないのですが、無拍子打ちや亀の
状態からひっくり返す?などです。
現代の古武道家で1-2位って事で良いんじゃない?
夢があるしね。
古武道の一部の技法をあたかも古武道の本質のように誤解させている点は好きになれない。
映像を見たが上手いとはとても思えない。
単なる有名人。
>>315 いや〜・・言ってることも微妙だぞ〜・・彼の場合。
「主張が変わってませんか?」って訊くと、
「ええ。私は常に進化していますから!」みたいな事ほざく。
じゃ単に未熟者じゃん!金とって教える立場にないじゃん!みたいなw
319 :
318:04/11/17 18:00:24 ID:Ku1u3j3J
>>315 あと、315さんの言う『無拍子打ち』てのは見た事ないんだけど、
NHKでやってたやつで、腕にしがみついてる人を持ち上げる、とかいうの。
なんかご大層な講釈たれてた割には、肝心のリフト自体は
スローで見なきゃなんない程に一瞬。・・ガッカリorz
あんなの誰でも出来るって。んでもってなんの役にも立たないって。
なんか災害時の救助活動に役立ちそう、とか言ってたけど、
そっち方面にアピールしとけば好感度ゲッツ!みたいなのが
見え隠れして下品。実際役立つ、とは断言してないし。
あの人はそういうのばっか。
そりゃ実がないから宣伝に力入れるんだろうけど、
やりかたに品がない。節操ってものを感じない。
そうなんですか…
ガッカリしたけれども、聞いてよかったです…
レスどうも
321 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/11/17 22:55:06 ID:iMkgkp7n
武道会の吉村作治って感じなのかな?
322 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/11/17 23:14:44 ID:xR+kjjWJ
ちょっとおまいらの角帯の幅を教えてください。
色と柄が気に入ってオクで買ったんだけど幅10.5pで長すぎorz
323 :
初段:04/11/17 23:36:50 ID:IlVRO0/g
幅9.3でした
このあいだまでテロテロの帯使ってたんですが
パキパキのいい帯に変えたら着崩れも少なく、刀も安定、イイ感じです!
稽古ではなくて、大会や発表会で2人の形において、
真剣を用いて行っているところはありますか?
>>275 「刀は軽ければ軽いほど良い」
「全力で素振りを300回ほど振ってみて手に疲れが残らないものがよい」
「(戦には)古刀を持っていく。古刀は斬れば斬るほど人肌によくなじみさらに斬れるようになるものだ」
とは現代の某有名師範の祖父の言葉。
そんな軽い刀派の彼だが若い頃、ピストルを向けてきた賊を斬ってる。
3対3の出会い頭の勝負で佩いていたのは無銘の古刀だそうだが賊の胴体を背負ってたライフルごと両断したらしい。
「まさか刀がこんなに斬れるものだとはそのときまで知らなかった」という意の回想をしている。
ただ真剣で700グラム台とかは新作刀は知らんが、新刀以前では存在してない可能性も…
このひとも古刀が良いという前提での軽い刀を推しているので
実際の重量のことより自分にとって軽いと感じる刀が良いという意味だろうとおもわれ。
模造刀なら鍛錬用に重いもの使いたいというのもまたありだと思うが。
326 :
桜田武士:04/11/18 02:24:16 ID:6nlBJ8y8
しかし、その某有名師範自身は重い方がずっと使いやすいと同書で語ってましたね。
そうだったね。要は重量より自分にとって軽いと感じる(重くてもバランスがよければGJ)刀がよいということだろうと
同書?のちに出したほうではなかったか?
329 :
桜田武士:04/11/18 02:44:25 ID:6nlBJ8y8
あれ?そうでしたっけ。K野さんとの対談本ではありませんでしたっけ?
330 :
桜田武士:04/11/18 02:46:56 ID:6nlBJ8y8
刀の調子というのが大事であるというのは賛成です。
しかし、某師範の祖父の好きな古刀は往々にして中心が短く
先重のバランスのものが多いんです。これは刀の時代背景が
関係してくることですが、この辺り、祖父の方はどう考えて
いたのでしょうかね?
331 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/11/18 06:44:00 ID:fHc2Z/SH
>初段さん
レスありがとうです。
パキパキのいい帯って絹ですか?
居合帯に慣れているので角帯は幅が広くて締めにくいです。
居合帯が極端に細すぎるのか。
>>320 武術の一部の技法をあたかも武術の本質の如く語り、
世間に誤った武術観を蔓延させている。
ここまで、マーケッティングに乗っかって、
偏った認識を世間に垂れ流しているのだから
しかも、それで金儲けしているのだから、害の方が多いだろう。
k野さんも古武術と言わずに、古武術を典拠にした創作武術ですと言えば
揉めないのにねぇ…
>325
そりゃ理想。戦には安刀に鑢でネタ刃仕込みだよ。
335 :
初段:04/11/18 13:47:36 ID:Oq9+MtDd
331>うちの先生方は居合い帯と称して市販されてるものは買わないで下さいとの事でした
帯は綿です、直接着物屋から先生が買い付けて来られた物なんですよ
やはりどっしりした感じが良くて気に入ってます
>>325 車は軽い方がいいっていうのと同じようなもんだろうね。
動かないハリボテだったらいくらでも軽くできるわけで。
337 :
331:04/11/18 20:05:28 ID:fHc2Z/SH
>初段さん
綿でどっしりしたものですね。メモメモ
今度買いに行く時の目安にしたいんで
お値段のほうも教えていただけると助かりマッス。
それと、何故居合帯はダメなのか先生方から聞いてますか?
車に関して言えば馬力が同じなら軽い方が速いのは事実。
中身が伴えば軽い方がいいと思う。
刀にしても強度と軽さのバランスでないの?
そりゃ斬る事を目的にするなら強度のある重い刀がいいけど、相手に当たる前に斬られたら何にもなんないよ。
339 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/11/20 01:43:02 ID:p4SNuT4V
>>338 良い刀はバランスがいいもんだから、実際の重量より軽く感じるもんだ。
バランス悪かったらしょうがないけど。長寸の刀とかバランス悪そうな気がする。
340 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/11/20 01:44:23 ID:eRYYR2PG
でもさ、それ(極論)をいうと、軽い刀には強度がないよね。
腕が伴わないと消耗が激しいと思われ。
まあ、必ずしも極端に重い刀がいいとはいえないけど。
何事も程度ですよ。極端なのはどっちもやりすぎ。
341 :
桜田武士:04/11/20 01:52:06 ID:h60JPDD9
刀は軽いと振れないんですよ。軽量刀は鍛錬刀です。いや、本当。
まあ、身に余るほど重い刀もどうかと思いますけどしかし長さとの
兼ね合いで自身に対してそこまで重い刀って存在しないんですよね。
少なくとも振れないほどの重量刀はまだ実際にお目にかかってません。
342 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/11/20 08:39:52 ID:A4FcDljv
最近思うのだけど、刀を扱うにはある程度の筋力は必要なのかな?
女性なんかだと刀身のみで900gくらいあると振るだけで精一杯みたいな…
有る程度の握力と、膝の筋力はいるだろうね。
女性の筋量は同体格の男性の約2/3しかありません。
男性が1kg強が適量であったら、800g台が適量。
膝の筋力・・・
足癖悪いって
どつかれるな
346 :
桜田武士:04/11/20 10:13:13 ID:h60JPDD9
私の教え子の女の子には、1100gの私の刀を借りて振ったりするのですが
一般男性が力で振るよりも速く鋭い振りをする子がいますよ。
その女の子は女性の中でも決して筋力・体格に恵まれている方ではありません。
ですから女性でも1kgくらいまでならば問題なく扱えると思います。
最初は筋力に頼るから、どうしても重く感じる。
慣れてきたら代えればいいのだが・・・・・・。
348 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/11/20 10:20:26 ID:A4FcDljv
俺的には単純に振るっていう動作なら脱力出来れば速くは振れると思う。
ただ刀そのものを完璧にコントロール出来てるか?って事が問題でないの?
349 :
初段:04/11/20 12:52:50 ID:FITdNTZ6
337>細くて安定が得られないからではないでしょうか?
僕自信今まで居合帯は使用した事がないので良く分かりませんし
疑問に思った事もなかったので、、
良ければ他の方の意見を聞きたいのですが? どんなもんでしょうか?
着物用の正絹博多帯でもポリ帯でも居合帯でも
慣れの問題だと思う。
うちは、演武会で紋付き着なければいけないから、普段から正絹博多帯だけどね。
正絹はゆるまないから楽だ。
弓道なんかはだんだん強い弓にしていくとかあるんだろうけど、居合はそういうのないもんなぁ。
それでいて、重さ、縁金、柄頭、柄巻、鍔、などなど全部が微妙に違うだけでも、握った感じやバランス、
扱う感覚も違うものになる。帯ひとつとったって感覚が変わるんだもんねぇ。
352 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/11/21 00:00:45 ID:5H4MO5hJ
刀の重さなんてどうでもいいって。軽すぎる、重すぎるのは論外だけど。
重い刀を軽く扱い、軽い刀を重く扱う。腕で振ってたら一生ムリだけど。
多くの人は手元で振ってるし、切先が生きてないから、斬りつけられても弾き返せるし、多くの人が抜き付けの時に、腕や柄頭を押さえられても抜けないだろうなあ。
甲野さんは研究家なんだから、強いとか弱いとかいうもんじゃない。
大体型の試合なんかやるから見栄えがどうだの、刀の音とか、を気にして、昔からある型を変えちゃったりするからどんどん踊りに近づくんだよ。
結局自分しか見ず、相手のことを考えなくなっていってしまう。
なんか全日本の優勝が毎年その会場の県とか聞くと、ホントバカらしい。
黒田鉄山師範の技や、宇城先生の技見たことある?
あれを見たら現代居合がバカらしくなってくるわ。
そうですね。黒田先生に師事できて本当に幸せ。
自分でも抜きが鋭くなってるのが分かるもん。
抜けなかった行の太刀が抜けるようになったり。
まあ本当の意味での抜けるにはほど遠いんだろうけど・・・・・・
本当居合いって難しいよなぁ もっとがんばらないと。
354 :
337:04/11/21 00:05:26 ID:tnXrtF+4
居合帯は胴体を締めるところは分厚く、括るところは薄いのですが
自分は細身なので分厚い部分が括るところまできてしまいますorz
こんど着物屋さんでものぞいてきます。
355 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/11/21 00:10:12 ID:g0ipKfFE
>>352 踊り居合をする人たちがいることが、K氏を擁護する理由にはならない。
K氏が強い弱いで意見を述べている者はいない。
宗教とか、いかにも洗脳された信者っていう言動するからキモがられるのになぁ
357 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/11/21 00:24:46 ID:5H4MO5hJ
>353
うらやましい。
甲野さんが黒田、宇城師範など武術を世に広めた功績は高い
それだけでいいじゃないか。あんまり好きな人じゃないけど。
>>357 正直恵まれてると思ってるよ。
あんなにすごい先生に師事できるって。
本当に偶然知って、入門して、
こうやって難しい居合いを稽古できるってなあ
359 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/11/21 00:40:26 ID:5H4MO5hJ
>>358 上手くなって、多くの人に教えてあげてください。
私も、黒田先生とは違いますが、いい先生の元で稽古してます。
黒田先生の理合とは別の山の頂にありますが。
ちゃんと理合が生きているので、試合とかなくてもとても楽しい稽古です。
黒田先生のことは昔修行していた先輩がいて、知りました。
まだまだ隠れたところに凄い人がいるはず。
武道は奥が深いねえ
少なくとも、ヨソはダメと言う所は自己顕示欲の塊で宗教でしかないよ
そうですね。 生きた技術をちゃんと得て
後世に伝えることができたら。これほど価値のある仕事はないでしょうね。
習いたくても習えない人もいるんですし、
ほんと頑張らないといけないですね。
全くの初心者で入門した場合、
抜刀道は入門から何ヶ月くらいで
切らせてもらえるのでしょうか?
363 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/11/24 01:50:14 ID:vDxlKA2m
刃筋通したら斬らせてくれるよ
抜刀道の場合斬るのが目的だから、ちょっと行けば斬らせてくれそうな気がする
でも月謝とかいりそうな、、
抜刀道は、手の内確認して、何とかなりそうだったら
すぐに切らせてくれるよ。
講習会でも、保険に入れば切らせてくれた。
365 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/11/24 14:16:43 ID:4+g7rWL2
初心者で同じ期間稽古していても、鍔が緩む人、鞘が緩くなる人など
色々なのですが、具体的にはそれぞれ何がおかしいのでしょうかね。
366 :
桜田武士:04/11/25 00:22:46 ID:UfHZc6kB
>>365 鍔が緩みやすいというのは主に刀の拵えの不具合もしくは目釘の不具合による
場合が多いです。このような物は刀を勢い良くパチンと納める、もしくは刀を
落としたりするとガタつく原因になります。組太刀や試斬などで強い衝撃を加
えるなども原因になります。最も簡単な解決策は切羽を二重にするとか切羽の
間に詰物をするなどすればその場はしのげますが、心ある人は二本目釘でこさ
えるべきでしょうね。二本目釘で扱いも丁寧であるにも関わらずすぐに緩む、
というのはこれはもう物凄い剣速に剣が耐えられないというものですからこれ
は逆にすごいことだと思います。
鞘が緩くなるのはしばらく使っていれば大体は自然に緩みますが、緩みが酷い
場合は納刀が雑、もしくは抜きつけで鞘内を削っているなどが原因としてあげ
られます。
367 :
初段:04/11/25 03:09:05 ID:Ctl7976T
鍔の弛みは、鍔と切羽の間に切羽と同じもしくは少し小さめに厚紙をはさみます
足りなかったらふち金の間にもいれます、で目立つので
マジックなどで塗るといい感じになりますよ
鞘のゆるみは刀の抜きつけに変化をつける場合は結構痛むので仕方ないように思います
鯉口の狭くなってる方の内側に木材を張り付けるといいです
木は桐などの固い物が好ましいです、ただし、竹はダメです
木工用ボンドか続飯(ご飯粒を耳たぶほどのやらかさにねる)で付きますよ
368 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/11/25 21:21:07 ID:l3I3fQqk
>366-367
レスありがとうございます。
当人たちに伝えてみます。
皆さん、柄(柄糸)の手入れはどうなされていますか。
特に多汗症・脂性の方。
アルコールや中性洗剤ですか。
目貫や鮫川が痛みそうな気もしますが、どうなんでしょうか。
模擬刀ならば値段も知れているので、いざとなれば交換すればいいのでしょうが・・・。
370 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/11/26 15:03:31 ID:K4kkxrf6
367
紙より薄い皮の方が良いよ、でもね、良い柄、拵えはなかなか、がた、がこないよ
模造刀の拵えや安物は駄目。
居合の試合ってどんなんですか?
切りあうんでしょうか?
始めて4ヶ月の人なんですが、ある日、いつもと違う刀だな
と思ってたら真剣(品質は悪そうでしたが)でした。
危ないし、まだ早いと言われてましたが、
知らない人って怖いですね・・・・
373 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/11/27 14:54:10 ID:uKs/uKx1
最初に模造刀使うと、真剣使った時に怪我しますよ、最初から真剣使いましょう、
それに侍が玩具の刀持たないでしょ。
374 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/11/27 16:21:37 ID:WJto/N1V
>>374 昔の侍も居合の稽古時は刃引き刀使ってたが何か?
>374
そうでないトコも多い。
つーか今も昔も、わざわざ刃潰すのは勿体ないのは一緒だし。
ただ、>373氏の言い分は少し無理があるのでは?
最初っから真剣使う方が、かえって深刻な怪我をしやすいでしょ。
なにしろ現代人は武道でもやらなきゃ、
刀なんかに日常的に触れる機会があるのはごくごく少数なんですから。
その点、昔の武士は武道不心得でも刀は帯びなきゃいけなかったですしね。
ウチの先代の時代は、最初から真剣だったといってたから
戦前くらいまでは、普通に真剣を扱える人が多かったのだろうか。
この御時世だと、怪我した場合に監督責任で訴えられるかも。
378 :
初段:04/11/30 03:12:10 ID:O7DD/EUL
今日映画の『雨あがる』のビデオみましたー
本当にいい映画ですね
379 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/11/30 09:54:53 ID:x81CTo6g
381 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/11/30 11:10:36 ID:kSvHLmhe
>>379 日本は自由の国だ。
しかし、このようなものを作って、
無知な連中を誑かすことが許されるのだろうか?
武徳院のマーク自分で袈裟切りにしてるね。
>>381 これが一般の目に触れる機会は無に等しいんじゃなかろうか。
大丈夫。世の中いいものしか残らない。
384 :
初段:04/11/30 13:24:15 ID:qynpEymu
ただし、翌日、筋肉痛に襲われ、足の親指と付け根、もも、そしてとくに腰がめっぽう痛く、
その上、脱力感にまで襲われて、使い物にならなかったことをつけ加えておこう。
斬れば、斬られる。多分、私は日本刀と仮標に斬られたのだ。
私を斬ったのは、しかし、私にほかならない。私の身体の内部にうごめく
闇のパワーが日本刀によって引きずり出され、仮標を斬り、返す刀で私を斬ったのだ。
このパワーの源泉こそ身体であり、パワーとはすなわち生命力である。生命の力は、
他の命を奪い、自らの命を生きながらえさせる。
この凄まじい生命の力を、
ただの運動不足だ、、、、
すげーな武徳院。手の内クソ握り。あの映像に武芸の美を見出すことは出来なかったYO。
386 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/11/30 20:35:14 ID:eOxP3aPl
運動不足に変な理由つけてるアホさ加減に惚れた!w
脳内麻薬どぴゅ!
388 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/01 02:11:12 ID:XSk+XJWK
切ったとき(素振りのときもですが)、刀がビシッと止まりません。
母指丘(というか生命線付け根)の辺りで柄を止めるようにはしているのですが。
何か方法はないものでしょうか。
>>388 振り切るまで力入れてると思うので
仮想的にあたる瞬間だけ手の内を絞ればいいと思うよ。
390 :
桜田武士:04/12/01 22:02:15 ID:lNe32uqb
>>388 腕、手の内に力が入りすぎではないでしょうか。
刀を振るということを腕だけで行ってしまうと得てして
刀は止まりません。腕に力をいれず体で刀を止めましょう。
>>389 仮想的に当たる瞬間だけに力を入れる、というのはどうでしょう。
これは広く言われるやり方ではありますが当たる瞬間にだけ力を入れる
というのは「斬る」ではなく表面に強いダメージを当てに行く「叩く」
やり方のように思います。斬ろうと思えば力など入れない方が余程
深く斬り込めるものです。腕や手の内に力を込める、というのは斬ること
を目的とした振りとしてはあまり良策ではないと思うのです。
391 :
居合いグッズのオークション:04/12/01 23:30:21 ID:5bmZD7u4
392 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/02 01:59:42 ID:JsrSd3e7
393 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/02 16:19:18 ID:Edor+Mdr
新田宮流って今も全伝が残っているのでしょうか?
誰かご存知ありませんか?
居合で全伝が残ってる流派自体、有るのかすら怪しいのですが?
>388
もう10センチ振り始めで刃音が出るように振ってみてはどうでしょうか。
396 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/03 10:35:29 ID:JH1LrLDl
結論は「指導者による」ということになるのでしょうが、
それ以外で、有名流派と無名流派では長所・短所はありますか?
397 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/04 00:36:55 ID:G2MTJGYN
【居合と抜刀術】
さて『近世詩儒伝』というのに、「井上石香は江都の詩をよくする者の筆頭。
三河松助が本名にして千葉周作をその支配地神田於玉ガ池に招き、その道場をたてて己の輩下に刀術を学ばせる。
石香も同道場師範としてその剣技令名あり」とでている。
これだけ見ると石香というのは千葉周作のパトロンで、どこかの大名のご隠居のごとくも想われてしまう。
そして『石香談話』には、「抜刀術にて吾に比するものなかりき」といった箇所がある。
だからどうしても、「北辰一刀流の千葉周作から抜刀術の極意」なるものを授かり、西部劇の早撃ちのごとく、サアッと
刀を抜く術に優れていたもの、と、どうしても解釈しがちである。
ところが拳銃を素早く引き抜き一秒もかからず、引き金を引く所作のごとく、刀の鯉口をきり己の長刀を抜く技術は、山
田次郎吉の『日本剣道史』をみても、これは「居合」という呼称をされている。
つまり「抜刀」とはいわれないのである。
が、表向きに「抜刀」をその流派に冠するものもないではない。幕末に金比羅大神宮の御利益で、田宮坊太郎という少年
が親の仇討ちを目出度く遂げたという辻講釈が、金比羅講の信者によって宣伝され、世に広まった後『北条早雲記』とい
う読み本が刊行され、その中に田宮平兵衛成政という長柄の刀をおびた剣豪が興味本位に創造されている。
そして、(柄の長い刀は抜くのに厄介だろう)という想念のもとに、ここに流行に便乗し、「田宮流抜刀術」という名称
が生まれた。なにしろ十二歳の坊太郎少年が一メートル余の大刀を、大地を蹴って飛び上がり、すらりと抜き打ちに出来
たというので、講談を本当と思いこむ人士も多く、ついに紀州や水戸にまでこれは広がった。(松井源水の長刀抜きが大
道芸で広まったのもこの影響である)しかし田宮流抜刀といっても、この派の万治元年に死んだ水野新五左は、自分で「水野流居合術」
と改めているし、その派の加藤権兵衛も「水府流居合」と直し、誰も「抜刀」という名称は避けている。
398 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/04 00:40:30 ID:G2MTJGYN
何故「居合と抜刀」とは相違するのであろうか。
これこそ今まで解明されなかった一般武芸と、捕物武芸の分岐点のようなものである。
だが、それを解く前に井上石香を本名の三河松助から考究する必要が出てくる。
通称「三松」と呼ばれた彼は『福山志料』に現れる「三八」と同じであって、弾左衛門
世襲の手代六人衆の一人なのである。弾家というのは幕末三田屋敷で御用盗を指揮して
いた
薩摩の益満休之助が、「おはんのところは、源頼朝の直裔ではごわせぬか」と言いに行
ったような家門で室町御所の頃は「室町弾左衛門」を名乗っていた。
現在の日本橋室町の三越から日銀までにその居宅があって、麹町平河から左岸は彼の土
地だった。
天正十八年に徳川家康が江戸に入った時、土地を譲って隅田川向こうに移ったが、幕末
に到るまでその敷地内には、棟割長屋二百三十二棟。猿飼十五戸。外に品川、代々木、
神田、日本橋に飛び地をもち六十棟ぐらいの長屋があって、慶応三年の調べでは弾左
衛門輩家は江戸だけで六千人。これに奥州までの十二カ国に、六千五百六十二の支配村
落を持っていて、そこに散在している輩家は女子供を入れると約五十万人。この他に、
「道の者」といって、墨屋、筆屋、獅子舞、鳥追いといった行商や遊芸で旅から旅へと
渡り歩く弾左衛門鑑札の者が二十万。
しめて七十万の人間から人頭税をとっていたのが弾家で、一人から年に一両とっても年
間七十万両の現金が入る家柄である。
そこで三田村玄竜の考証によると、「江戸の札差しの金は全部、弾家の金で、後世の日
本銀行の役割をしていた」という。だから世襲の手代といっても、実質は何万石の家老
位の実権やみいりがあったから千葉周作に道場の一つぐらいたててやるのは何でもなか
ったらしい。
399 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/04 00:43:14 ID:G2MTJGYN
しかし弾家というのは初めはそれ程の地盤ではなく、これは隅田川の関屋別所を合併してかららしい。といってこれは弾家の意志ではなく、
家康入国の時に、他地方なみに牢獄と刑場を一つにして弾家の責任にしようとしたところ、関屋別所長吏の石出帯刀が三百石どりの武士にな
ってしまって牢屋奉行になり、所属地を一切あげて弾家に委せてしまった故である。
徳川政権の奉行職は次々とお役目替えがあるのに、石出帯刀の子孫だけは三百年にわたって世襲であったのはこの為であった。
また千住関屋の牛田にある千葉山西光院という寺に石出帯刀の石碑があるが、後にその素性の所だけは判読できぬよう石を削り除かれている
のも理由はそこにある。弾家は今の南千住駅前の昔の小塚原刑場だけが担任の仕事なので、破戒僧だとか人別帳をけずられてきた非人共の払
い下げを受け、それを奴隷代わりに処刑人として使用し、ここを六人の手代の一人にやらせていた。
山田浅右衛門、通称「首切り浅右」がそれで、御一新前は門人にやらせて自分で斬首などせず、もっと威張っていたものだとその手記が残っ
ているが、「山田流居合抜き」と呼ばれて名高い新免流据物斬りは、代々その山田家に伝わって来たものである。
400 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/04 00:47:12 ID:G2MTJGYN
【白は逃がせ黒は捕らえろ】
では、山田浅右の居合抜きに対し井上石香の抜刀術とは一体なんであったのか。この区別が今日では、まったく判らなくなってしまっているが、
『石香談話』の中に「われ十手をもち刀の下げ緒に引っかけ栗形(鯉口の下にある鞘紐通し)又は反角(腰に差したとき鞘がすべらぬよう引っ掛
る所)にこじり通して、その鞘を抜くはこれ百発百中なり」と言う箇所がある。
これまでの既成概念で考えると、刀を叩き落とすなら判るが、鞘を抜くというのは理解に苦しむ。しかし文字通りでは自分の刀を抜くのが、居合
い術。相手の刀を抜くのが抜刀の術。なのである。
だから従来の武芸観からゆくと、どうも「刀法とは相手を早く斬り倒すもの」と考えて判らなくなるが、江戸期に武芸を専門に鍛錬していたのは
捕物側なのであることに思いつけば、「抜刀させる必要性がそこにあったのだ」と、帰納して考えざるをえない。
これは「鯉口三寸抜いたら、お家は断絶、その身は切腹」というのが千代田城内だけのことと今では考えられているが、あれは帯刀する者全部ヘ
の掟だつたのである。警官が拳銃を佩用しているが、持っているからと言ってバンバン撃てないないように、刀を差しているからと誰もがやたら
に許可無くして抜刀は出来なかったのである。
401 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/04 00:48:59 ID:G2MTJGYN
天保期から幕末にかけ治安が悪化したのはこのタブーが無視され、気儘に抜刀する輩が現れた為で、それまでの世情では国家権力は棒だけで取締
まりが可能だったのである。
つまり抜刀の斬り合いが希有だった例証としては、切傷に対する漢方の処置方というものが、幕末まで全くなかった事実がある。
会津軍務局頭取玉虫左太夫が明治二年四月に西軍に命じられて自刃する前に書き残した『官武通紀』にも外科の手当を知らず難渋した旨の記載が
あるし、これは子母沢寛の『からす組』や『狼と鷹』にも蘭医松本良順が外科の処置を教えに行くまで、東北諸藩の医者は手当が判らず、てんで
に傷口を消毒するどころか温めたり冷やしていた野放図さかげんが出ている。
つまり、「需要があって供給が生まれる」原則からして抜刀して斬合いをよくしていたものなら、漢方医といえど、どうしても切傷手当の外科は
やっていたはずである。なのに、その需要がまったくなかったというのは、とりも直さずチャンバラはなかったことになる。こうなると通俗時代
小説などメルヘンでしかない。
402 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/04 11:52:56 ID:YZ9ReIkE
で、何を言いたいの?
403 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/05 15:43:10 ID:XZT8tN1Y
質問ですが、
正座のとき、足親指や足の甲を重ねてはいけないのは何故ですか?
405 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/10 00:56:50 ID:PGEzg5hU
ありがとうございます。
参考になりました。
>404
”はずす分だけ遅れをとるからではないでしょうか”
そんと〜りですたい。
たまには組討でもしたらどぎゃんですか?
407 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/11 00:24:07 ID:CdXoYFib
はい! 質問です。
横血振るいはいろいろな流派に見ることができますが、
大森流の袈裟血振るいはとても特徴的な気がします。
いったいこの動きは、どこから来たものなのでしょうか?
他の流派でも、同様な動きはあるのでしょうか?
ご存知の方がいらしたら、教えてください。
血振りで剣先を相手から外すのって、どーなんでしょうね?
納刀も攻撃だって言うくらいじゃないですか?
410 :
桜田武士:04/12/11 02:42:17 ID:TtnEZcm8
所作の位置づけや意識的問題をあらわにした動作が血振るいですから
型によっては血を振るわず納刀してしまうこともありますね。
それにあの所作では血は落ちません。ですから結論からいうとどっちでも
いいのでしょうが、あの動作が何を教えているかを考えれば開けっぴろげに
なるのはあまりいただけないでしょうな。
せめて敵に意識があると見えるくらいの位置に収めとかないと。
411 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/11 15:29:14 ID:U8F6e5/F
初心者です。
素振りで左右逆に持つ(左手が鍔側)と、スムーズに振れる(刃鳴りがする)
のですが、皆さんもそんな時期がありましたか?
>>411 手の内が出来てないからだろうね。
普通に持つとどうしても右の握力が強いせいで、ぶれるが
左利きの人は、楽に振る。
だから、逆手に持つと振りやすいのかも知れない。
とりあえず、手の内をしっかり直せ。
>411
それは多分412さんの言われている事が正解ですね。チョィ補足させて頂くと
体の向きを理解できていないのだと思います。
通常は右足、右手が前にある訳ですから、そのままの自然体ですと、体は
左斜め前に向いている訳です。ここを頭で理解できていないと前を切っていると思っても
自然に左前に剣先がぶれる訳です。
後、右手に力を入れて切ったり、右の握力によっても左に左にずれて行きます。
ですから相応の太刀の使い方をしなければなりませんね、
手の左右を換えて音がするという事は、右足、左手が前になりますから、体が真っ直ぐ向こうとする訳で
そのせいで刃筋が通り、音が出るのでしょう。
414 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/12 10:52:18 ID:nnPsA3xn
>412さん、>413さん
アドバイスありがとうございます。
早速、修正していきたいと思います。
このスレは検索してみましたが
見つからなかったので質問です
真剣の場合は打粉で古い油を取るのですが
居合刀・模擬刀の場合はどうしてます?
古い油に重ねて新しい油を塗ると汚くなる感じなのですが・・・
416 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/12 20:21:05 ID:mc6PYNaM
油(丁子油)はサビ止めのために塗るのであって模造刀は鉄で出来てないので油を塗る必要は無い。
そもそも、拵え(コシラエ)に油を塗った刀を入れると漆塗りが痛む。
真剣の場合でも稽古が終わったら柔らかい布で乾拭きするだけでよい。
油を塗るのは長期保管する場合のみにとどめ、そのときも白鞘に保管すべし。
油を落とす場合は無水エタノールを使うと良い。
打粉は砥石の粉なので何度もやると刀身が削れる。
美術刀のばあいは刃紋が見えなくなる恐れあり。
模造刀、居合刀の場合は刀身が亜鉛をベースとした合金なので油を塗る必要はない。
基本的に乾拭きのみで、柄も抜く必要はない。
滑りよくなるから塗るほうがいいと思ってた。居合い練習刀にも
結構勉強になるなこのスレ。
>>416 ありがとうございます。
無水エタノールですね。
早速買ってきます。
>>417 はじめからその目的で塗るならそれでいいんじゃない。
おれも油はこまめに塗るよ、そうしろとも教わってるしな。
鞘の漆塗の痛みっていっても子供のころから15年使ってる俺の居合刀でも
塗りが痛んだ形跡は無いし、痛むにせよ結構緩慢な痛み方なんじゃないかな?
>>416は完全に丁子をさび止め目的に限っての論説のようなので
これはこれ、それはそれじゃないのかな?
421 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/14 19:43:44 ID:7ShU8QIT
漆塗りとかいたけど、実際にはほとんどがカシュー塗りといって
漆にみせかけた塗料ですからね、そちらの場合は傷まないですよ。
まあ、よほど高価な刀でや拵え出ない限り気にする必要は無いでしょうね。
422 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/14 22:00:26 ID:xvuEvay5
423 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/14 23:28:02 ID:1u1w+n3I
私は昔”中村流抜刀術”を学んでいたのですが、
だれか今でもやっておられる方いませんか?
それと同時に”無双直伝英信流”もやってたんですが、
こちらは全国居合同連盟の方でして、
比べて大きい全日本居合同連盟との違いとかわかる方いませんか?
教えてください。
424 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/15 00:25:18 ID:ngedDeOy
425 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/15 08:28:03 ID:wzoZOl63
居合って抜刀しかやらないんでしょうか?
普通に切りあうような技も練習するんでしょうか?
インディゴ染めの道着って藍染っぽいわりに色落ちしにくくていいよね。
インディゴって藍でしょ。
色落ちしにくいのは合成のものでは。
429 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/15 21:56:19 ID:tzdYPN4q
>色落ちしにくいのは合成のものでは。
ならなおさらいいべ〜。
422入札しよ〜っと。
430 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/16 03:09:33 ID:fb0zSsNE
抜刀術とは相手の腰から大刀を鞘ごと奪い去る技術であり、居合とは別物である。
主に不浄役人の類が鍛錬したらしい。
431 :
桜田武士:04/12/16 03:51:44 ID:+gLKjK3N
それって抜刀じゃなくて奪刀では?いちおう、確認のために。。。
抜刀術とは昔日の居合が抜刀術と書いて「いあい」と読んでいた
という説を随分と聞きますよ。つまり抜刀術と居合は同義であると。
>430
本に書いてあるの鵜のみにしてるのネ。
434 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/16 20:07:50 ID:fb0zSsNE
徳川家康が二人いるとか言うくらいの先生ですので、別に居合と同義の”抜刀”
と、なんですか?刀を奪う意としてのファンタジー”抜刀”とあっていいんじゃないんですか。
とはいえものの名前ですので通じなければ価値も半減ですし、通常抜刀術といえば「居合と同義」
の意味でしょうね。
436 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/16 23:24:23 ID:MJ+K6lM8
私が学んだ抜刀術では、座位がありませんでしたね。
宗家の自論だと思いますが、座っている相手と戦うことはまず無いそうです。
”立って刀を抜いてから斬りあうのが普通だ”なんていってた気がします。
437 :
桜田武士:04/12/17 00:56:56 ID:I88Uw10O
抜刀術の在り方も流派それぞれですね。
私の考えでは発剣は実戦ではなく実践であると考えています。
つまり発剣は鍛錬である、という考えです。
何のための鍛錬か、といえば実刀を有効に遣うための身体運用の向上
を目的とした稽古、とでもいえましょうか。
一言で言ってしまえば剣術の為の鍛錬なわけです。
しかし、ここからが小難しくなってしまうので話しを端折りますが
剣術は実戦か、といえば実はこれも実践なんですが。
その理由は長くなるのでとりあえずここでしまい。
438 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/17 02:33:05 ID:4o5c6ByO
>>434 日々江戸期の文書にふれている者からみれば、
虚構・思い付きを並べた珍説のオンパレードですね。
これらの虚説がネットの力で世間にもっともらしく広がるのを恐れます。
特殊な流派、個人的な例外は別にして、一般的には、
江戸期に広く抜刀術と居合術の語を同じ意味で使っていたことは説ではなく事実です。
439 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/17 06:36:32 ID:/WJbkkTf
>>438 涼しい顔して最もらしい事を書いているが、実質的な反論は何も出来ないのですね。
ホントに江戸期の文書に触れていて、ちゃんとした事を知っているのならば珍説を論破してもらいたいものです。
そうでないとただの負け犬の遠吠えにしか聞こえません。
440 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/17 11:07:13 ID:p6tXt3OJ
>>439 明治28年に出た「武道教範」の中で、警視抜刀隊ってことばがでてきます。
ここでいう抜刀は剣術そのものです。著者は田原坂の戦いで斬り込み隊長だった
隈元実道。彼は幕末から明治を生きた人間ですが、十手を戦争で使ったという話
はちょっと聞いたことがないです。
441 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/17 12:49:56 ID:4o5c6ByO
某大藩の藩提出の先祖附や藩が収集したものを見ているが、
先日見た宝暦期の記録に、居合を学んでいることを抜刀術を学びとあります。
後世の書き込みとは考えられない自筆文章ですが。
同じようなものは、いくらでも出ていますよ。
この程度のこと、自分で図書館で江戸期の文書を見て調べれば、すぐ調べられますよ。
無論、当時の文字を読めなければいけませんが。
鐘巻は、イアイだが、抜刀術と書くね。
つまり、江戸以前も抜刀術=イアイ
ヌウゥゥ。。まだネチネチやっておるのか。
貴 様 等、 刀 を 抜 け !
>>443 俺が抜刀するのを待って後の先を取ろうと思ってもダメだぞ
446 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/17 18:26:26 ID:/WJbkkTf
>>440 明治になって新たに造られた造語かもしれませんし、時代の変わり目には新しい言葉が採用されたりするんじゃないですかね?
十手で切り込む命知らずはいないでしょうけど、十手の母体は兜割りだと言う説もありますね。
447 :
440:04/12/17 21:40:33 ID:ZkUs/2ZB
居合の初期の姿は組み討ち(柔術)で、刀法は江戸中期に付加された
ものだと思ってます。
我が刀(大小)を奪おうとする敵への対処法は柔術にありますよね。
逆に言えば、このように武器を奪いとる技法が訓練されていたがために
いろいろな対処法が考え出されたのでしょう。田宮流では「柄外」、
長谷川英信流では「浮雲」「山颪」といった技がこれらでしょう。
でもこのような技法を「抜刀」とよんでいる伝書があるか証明する必要があり
そうですね。
448 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/17 23:05:21 ID:BSRzobSL
>>447 別に否定はしないですけど通説的には腰に佩いた3尺3寸の太刀で
至近距離から小刀で突いてくるのを斬り伏せるためには?って条件
をクリアしたくて林崎さんが開発されたってことになってますよ
449 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/17 23:24:17 ID:3xjRFcqo
林崎博士萌え。
ゲノム科学の?
居合はヲタのクソ武道
>>451 オタのクソ武道じゃなくて
クソなオタが集まってくるために、レベルの低下が著しいだけ
武術自体に罪はない
根本的な問題だから、オタがやろうと運動神経のいいやつがやろうと大差は発生しえない
454 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/18 16:51:01 ID:FJI6716E
>>447 新田宮流所存之巻を参照しますと
やわらの技術と剣術の技術の間にもう一工夫出来ないか?ということで
「三尺三寸の刀を以って、敵の九寸五分の小刀にて突く前を切止る修業なり」
のような稽古から編み出されたようです
林崎師の生年が1548年で、十代の頃に居合を編み出していることになってますので
1560〜1570年代、要は戦国時代には完全に刀法ありきの居合になっているとみるべきでしょう
455 :
440:04/12/19 14:18:19 ID:MRz7VnOW
>>454 これはまだ証明できないネタです。小生考えるに:
1,林崎甚助は実在したのかどうか疑わしい。
2,敵が短刀抜いて攻撃してきて、とっさにを手で避けようともせずに
刀を握っちまう者がいるのだろうか。
3,甲胄をつけていることを前提にすると、居合術を行っても刀は鎧の上を滑って
しまうであろう。居合の技は甲胄をつけていないからこそ有効なのだと考えられる。
甲胄を脱ぎ帯刀しているとすれば、ここに小具足との共通点が出てくる。
4、伯耆流の開祖の通称は藤一郎、愛宕神社で夢想して悟りを得たという伝説がある。
名前に藤の一字をつけ、愛宕神社で神の啓示をというのは竹内流と共通します。
竹内流の表芸は小具足。
こういうDQNがいると思し召していただければ幸いに存じ早漏。
刀は甲冑に対して刃筋を立てても滑っていってしまいますか。
>>455 理論的にどうこうとは言えないが、俺の直感は、なんとなく変だと告げている…。
九寸五分の小刀で攻撃してくる敵を
三尺三寸の刀の抜き付けで撃退できるくらいの
速さの体捌きを身に付けろ 話はそれからだ
九寸五分の小刀の間合いから
自分の使う三尺三寸の刀の間合いにポジションを変化させながら
相打ちになら無い 予備動作の少ない 刃筋の通った太刀筋でだ
九寸五分の小刀で突くという選択をしていると言う事は行動開始時は
極接近戦だ 瞬間的な状況判断が要求される とにかく速さだ
九寸五分の小刀で突いてくるほんのちょっとの間に
いろんな欲求を同時にこなさなければいけないから ちょっと大変だ
健闘を祈る
それでやっと最低限の地点
459 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/20 08:04:11 ID:em4ERilk
速さだけではない筈。
ちゃんとした近接戦の術理がそこには存在しているのではないか?
そうでないと大道芸の如き、早業になってしまうよ。
そう速さは小学生が九九を覚えるに等しい行為
まずは第一にクリアしとくべき課題
それがクリア出来てから次の段階に進む
速いってことは正確で体の協調性があり
正確か否かを自己で判断するためには 内観が出来てる必要があり
内観をするためには 精神的に安定してなければいけない
自己を把握することにもなる
内観で自己チェックしながらやるとしても
いきなり速くやっても神経が行き届いていない(感覚が鈍い)から
体の状況なんて判らない そこで
始め極めて静かに抜かざれば一生手移悪し
といわれる様に静かに抜いて体の隅々に神経を行き届かせることをし
体をチェックしながら変な癖を修正していくことが大切だと気付く
近接戦の術理を学ぶ前の色々やっとかなきゃならない事が
それなりにあるのさ それの下準備とおもえばいいさ
463 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/20 15:44:52 ID:em4ERilk
早抜きは一番最後の段階でしょう。
464 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/20 16:00:30 ID:d/z0DcwV
鍛錬棒をお使いの方に質問です。
皆さんは、鍛錬棒はどこで購入されているのでしょうか?
くぐっても素振木刀(1.5kg)はあるのですが、金属鍛錬棒は見つかりません。
また、何kgのモノをお使いでしょうか。
よろしくお願いいたします。
>>464 負荷かけて短い回数やるよりは
負荷かけずに長い時間やったほうがいいと思うぞ。足腰が粘ってくるし。
>>463 中級ぐらいじゃないかと、早抜きは。まあ中級以降は静かな抜き、早抜き共に平行して稽古していくことになるわけでしょうが
基本は入門初日から一生かけていかに遅く抜くか?遅く抜いても間に合うか?に最も多く時間をさくことになると認識しています
現に早抜きが出来たといっても、相手が虚実緩急をつけて受けとってきたらどうしようも
ないわけで、こちらも虚実緩急に応じれる居合にしないとならないような
そのためにも早抜きを習得する段階やそれに頼った戦術はなるべくはやく通過したいところだと思いますがいかがでしょうか?
無論、実速で「抜く手も見せぬ」抜刀を目指されているならそれはとても素敵なことだと思いますし大変に困難なことでしょうし応援したいですが。。。
467 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/20 21:55:57 ID:7oCfybrz
それはアレかな、サッカーのGKが、玉際で何がおこるか(風で流される、急速に変化する、味方に当たってコースが変わる)わからないので、ギリギリのタイミングまで我慢して動かないという、あの心得と同じなのかな。
>>467 私見&横レスですが、それは通過段階のような気がします。
469 :
桜田武士:04/12/21 01:47:16 ID:3dfSpruJ
居合において相手の動きを見ながら動くというのはどうでしょうね。
相手の動こうとしたところではすでに斬っている。
そういう後の先的な発動に関わらず先が取れる形が大事でしょう。
>>467 早抜きがひととおり出来てきた段階での戦術としては、ほぼその心得で大差は無いかと
サッカーの場合ですと門外漢ながらゴールとシュートする人間にかなりの距離があるなど勝手が
少々ちがうとおもいますが剣術の場合打ち込まれてから斬られるまでの間隔
は当然短い上その中でもさらに2手3手変化を見せる上手い曲者も存在いたしますので、出来れば
攻め際、出端でなにもさせないうちに処理したいものです
したがって「打つ」と決定した敵がその決定をキャンセルできないギリギリまで我慢
し、かつ実際にはまだ打ち込まれていない間、もしくは若干動き出しているものの変化は許さない
間を取るということなら
>>467の解釈もそれはそれではないかと
471 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/21 02:52:41 ID:ZTUo5nQN
>>469 >相手の動こうとしたところではすでに斬っている。
それは、相手が動く前に切るということですか?
>相手が動く前に切るということですか?
うーん。
間違いではないが、相手が察知して反撃されたのでは意味がない。
というのが前提。
居合の場合ですとそのさきとして敵の攻め際とほぼ同時の前後の間で動き始めるもののなんとなく
敵の太刀は逸れ、なんとなくこちらは当たるような流派の形そのものに助けられたきめ細かい発剣
または居合は鞘の内などと表では言っておきながら
遠間において攻め際を捉えて先に発剣しつつ未然に敵の動きを牽制しつつ可能なら
そのまま斬り、だめなら抜き身を下げて剣術へなだれ込むといったことも含むと思われます
これらはまずは相手の攻め際の一点で斬り終わらせる技量が見えてきてのち立ち上がる問題解決法で、
逆にその一点を取らせたとみせてわざと外し、発剣の不発を誘ってくる意地の悪い者にそれを許さぬ
ための稽古のようです
>>466での遅く抜く、静かに抜くというのはどちらかといえばこれらを含めての発言です
>>469氏のおっしゃる間で制するのも居合の理想の姿ですね
474 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/22 00:34:34 ID:86m0Fgm5
>>473 あんた、自分の発言読み直してみな。話はそれからだ。
475 :
桜田武士:04/12/22 01:16:34 ID:ckbFBEM1
居合において相手の太刀筋をどうこうするのは神速の居合があるという前提
あってこそだと思いますよ。
私自身は居合に遅いも速いもないと思っています。
>>464 鍛錬棒関係は
バーベルのシャフトを長さ1メートルくらいに切って
代用してるっす (長さはお好みで・・・長いとそれだけ負荷強い)
ゆっくり目に振って勢いは付けない 時々正眼で静止したり
(速く振ると必要なところに十分な刺激が発生しない)
慣れたら1.25キロのプレート先端にひとつ付けて
ゆーくり50ほどふるっす あとはお好みで慣れたら
プレート増やしてく (といってもそんなに重くは出来ないけれど)
プレート落下防止に止め具を2重にしたりして注意
現在、模擬刀で練習しているのですが
手入れの仕方を教えていただけないでしょうか。
油の塗り方や量なども教えていただきたいです。
479 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/22 23:11:21 ID:XP1xI0Z3
ひさしぶりに来たけど相変わらず不毛なスレだ。
481 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/24 00:21:31 ID:kDoCdnRA
>477
過去ログを読むことを知らぬ愚か者め
切腹しる。
>>415あたりからかいてあるぞ
>481
過去ログを読むことを知らぬ愚か者め
切腹しる。
>>478にかいてあるぞ
質問なのですが、構えで
中段・正眼・青眼と三つの呼び名があるのはなぜでしょうか?
それから上段で少し右にずらすのは剣道(面の所為)だけで、
普通は真正面に構えるのが正しい、ということでいいのでしょうか?
お恥ずかしい話ですが、稽古中にはないのですが、日常生活の中で時々背筋を痛め(筋違え)ます。
普通の腹筋・背筋以外に、何かいい稽古方法はないものでしょうか。
>>486正眼、星眼、勢眼、晴眼、青眼、精眼、西岸、中段等
流派によって、呼び方も違えば、相手に付ける位置も違う。
487 と重なるかとしれないけど。
体に力が入りすぎてるからだとも思うのですが、肘、膝、踵のスジが
稽古後とても痛みます。稽古前のストレッチなどは先生と十分に
行っているつもりですが、稽古後のケアとかはみなさんどうしてますか?
痛むときは自宅での稽古を控えたほうがイイのでしょうか。
終わったあとにストレッチしてる?
491 :
489:04/12/26 09:38:04 ID:k8yYZbXL
>>490 あぁ、あんまり十分にやってないかも...
今月の剣道時代に、正しいストレッチの仕方が書いてあるから
読んで見れ。
あと痛いときは、安静にして、イメージトレーニング。
494 :
489:04/12/26 22:04:32 ID:k8yYZbXL
495 :
名無しさん@お腹いっぱい。:05/01/04 19:44:26 ID:t5fQHEKu
あげますね。
496 :
名無しさん@お腹いっぱい。:05/01/05 12:57:19 ID:mEEK2ZuG
質問です。
納刀した状態で敵意がないことを示すには右手で持ちますが、
抜刀した状態で敵意がないことを示すには、どうしていたのでしょうか?
左手や左手逆手で持つのでしょうか???
普通に考えれば納刀するべきです。
左手逆手で刃を上にしたところで、体術の心得があればなんとでもなります。
刃を返すぐらい、それこそ一瞬ですしね(悟られる可能性は高いですが
天眞正自源流の居合は神速らしいですね。演武みた方いますか?
499 :
桜田武士:05/01/06 02:01:33 ID:ys1pMMvt
まあ、確かに普通は納刀しますねぇ。。。
抜刀状態で敵意が無ければ退き、座位に移り、刀を背に隠すとかw
剣道・剣術などでは戦意がないことを示す形という感じで左下段をもっと
ただ刀を持っているだけの、いわゆる「構えを解いた状態」というので
表したりもしますね。
>抜刀状態で敵意が無ければ退き、座位に移り、刀を背に隠すとかw
横からすいません。
これは、どこかの流派でやってたりするのでしょうか?
502 :
名無しさん@お腹いっぱい。:05/01/07 22:33:04 ID:mGt6557q
居合に興味を持ち、もし近くに道場などあれば見学したいと思っています。
ネットで検索してみたのですが、適当な場所がなかなかみつかりません。
当方、田園都市線、世田谷在住なのですが、近所でいい道場などありましたら、教えていただきたいです。
503 :
名無しさん@お腹いっぱい。:05/01/07 23:13:21 ID:w0Fw94el
504 :
502:05/01/08 23:20:28 ID:uq12yfUt
>>503 さっそくありがとうございます。
参考にさせていただきます。
けっこう遠い、という感覚ですが、やはりあまり居合を習う場所は多くないんですね・・。
505 :
503:05/01/08 23:23:43 ID:hYODWrED
506 :
503:05/01/08 23:26:18 ID:hYODWrED
すみませんミスりました。
3番目の無双直伝英信流のものですが、
鎌倉や横須賀から通ってくる方もいますよ。
私は車で往復3時間の所でしたが・・・。
もっと遠くから通ってる方もいましたよ。
508 :
名無しさん@お腹いっぱい。:05/01/15 12:38:30 ID:HLtKOwnC
それぞれ長短所があるとおもいますが、皆さんは、
樋アリ派ですか? 樋ナシ派ですか?
真っ直ぐに振れているか音確認の為樋は有った方が良いでしょ。
研ぎが安いので、樋がない方が良いです。
511 :
桜田武士:05/01/15 13:58:29 ID:9byjcIxk
実用に耐えるためには樋無しでしょう。
真剣ならば樋など無くても刃音はかなりハッキリと聞こえます。
調子も現代刀を注文打ちで作ればかなり調子の良いものが出来ますから
樋の意義はそこまでありません。むしろ手入れがめんど(ry
あと個人的には樋のある刀の風切音は好みではありません。
敵に覚られないために刃音をさせないところもあるようですが、
本当に刃音がしない方が切れるものでしょうか。
勿論、素人が樋入りを振って刃音がしないのは論外として。
513 :
桜田武士:05/01/15 21:30:20 ID:9byjcIxk
刃音は少なからず鳴ります。普通に振れば、ですが。
もちろん刀の形状によって刃音の鳴りを良くする事も悪くすることも
可能です。
刃音をさせずに斬りたいというのは、聞こえないほどの刃音で斬りたい
ということになりますね。そうすると斬り方としては打ち斬るか押し斬る
または完全に引き切ってしまうようにすれば音は聞こえません。
514 :
たまみず:05/01/16 19:17:40 ID:R69fAyXy
・・・。
515 :
名無しさん@お腹いっぱい。:05/01/16 22:29:09 ID:DWhDJBXG
服装についてですが、屋外で演舞する場合、
居合着に合わせて履くのは雪駄ですか? 足袋ですか?
当然に下駄はダメですよね?
516 :
名無しさん@お腹いっぱい。:05/01/16 22:40:28 ID:BTb+z12I
白足袋はいて雪駄を履く
517 :
名無しさん@お腹いっぱい。:05/01/17 21:53:45 ID:SkC0fuJ9
レスありがとうございます。
素足で行う微妙な足使いを再現するのは、かなり難しそうですね。
518 :
名無しさん@お腹いっぱい。:05/01/18 00:37:14 ID:VXVcBJmm
よく雪駄が脱げるんですよw
みっともないから、足袋と雪駄に細工して一体型にしましたよ。
519 :
桜田武士:05/01/18 02:24:05 ID:hYMH0r5s
ああ、なるほど。流派によっては地に踏ん張らないので脱げてしまうところも
あるのは当然ですね。往時の斬り合いにおいても雪駄は脱ぎ捨てて行ったことも
しばしばだったようですし。。。
司馬遼太郎の小説を読んでると、「パッと履物を脱ぎ捨て」みたいな描写が出てきますね
以前は屋外でも白足袋のみで演武してたけど
一度はくと汚れが落ちないくらい汚れるので、草鞋を作りました。
草鞋を少し湿らせて置くと滑らないから便利。
523 :
名無しさん@お腹いっぱい。:05/01/18 19:39:50 ID:P0NTSfCj
空手などでは「寸止め」という言葉を使いますが、
組太刀(?)など、居合剣術でも「寸止め」という言葉を
用いているのでしょうか?
524 :
桜田武士:05/01/18 20:35:20 ID:k4Rj6Yik
確かにモロに当たってしまう決め太刀は刃引きや木刀では寸止めにしますが
袋竹刀の時やそれ以外の太刀は本当に切ってしまいますから、言葉として使うか
といえば使いますが実際寸止めかどうかは微妙です。
525 :
名無しさん@お腹いっぱい。:05/01/20 09:12:47 ID:pizLDLnA
居合習いたいのですが、とっかかりは 道場や体育館・公民館
などでやっているところにいきなり見学に行く でよいのでしょうか。
てぶらで行ってもよいのでしょうか。小心者的質問で申し訳ないのですが、
どうか上手な入門の仕方を御指南ください。
>>525 まずはその団体に電話やメールで質問しる。
稽古を行っている日時や、見学や体験入門等が出来るかどうか?など。
「稽古の途中にお邪魔する」という気持ちで、なるべく丁寧に。
体験入門が可能な場合は、動きやすいラクなカッコで行け。
ただ、武道未経験者なら「イキナリ張り切って道着」とかはやめておいた方が良い。
528 :
525:05/01/20 09:56:21 ID:pizLDLnA
ご親切に。ありがとうございます。
勇気が湧いてきました。
道場見学してみます。
529 :
名無しさん@お腹いっぱい。:05/01/21 07:25:21 ID:+ddhR65v
ここで聞いていいかどうか、ですが・・・・。
活人剣というのは提唱者は誰なのでしょうか?
居合や剣術でも言いますか?
真剣で切りつけて活人剣というのも・・・・?
>>530 活人剣の提唱者は誰だったかなあ。柳生の人だったような気もするけど。
あと、あれは「人を生かす剣」じゃなくて「人を活用する剣」ですから、
敵がどう動くのにも合わせて勝つ剣。
だったと思います。殺しても活人剣。
532 :
名無しさん@お腹いっぱい。:05/01/22 18:56:28 ID:8pyCap1x
>>530 うろおぼえだが禅僧沢庵が柳生宗矩に与えた言葉、だったような。ん〜吉川英治の
創作かもしれん。531のような解釈も、実践者の間では一般的。柳生の剣理自体が
向の力を利するのが基本で、それを531のように云う、と。
533 :
名無しさん@お腹いっぱい。:05/01/22 19:06:44 ID:lF+AnlMR
突然すいません。
新宿で抜刀か居合の道場ありますか?
5年位前までキック(プロ)やっていました。
534 :
名無しさん@お腹いっぱい。:05/01/22 20:47:15 ID:Zq7yeLXw
535 :
名無しさん@お腹いっぱい。:05/01/23 14:45:13 ID:YdRV/vPr
すいません。
袴のウラには靴べらみたいなものがありますが、
あれは何に使うものなのでしょうか?
靴べらですが、何か?
537 :
名無しさん@お腹いっぱい。:05/01/23 19:59:31 ID:ia5iBSkv
帯に挟んで袴が落ちないようにするんじゃないの。
自分はそうやってつかってる。
それ以外に何を。
539 :
名無しさん@お腹いっぱい。:05/01/27 06:53:21 ID:6Sa80R7V
540 :
名無しさん@お腹いっぱい。:05/01/27 16:02:01 ID:fX2GEKcF
>>540 足袋は居たまま靴を履こうとしてないか?
居合か剣術を習ってみたいと思い、自分でも色々調べてみたんですが、
制定居合と古流って、違うものなのですか?
あと、木刀を使った打ち込みのような稽古もしてみたいんですが、
居合でもそうゆう稽古をするんでしょうか。
そうゆう稽古を期待する場合、古流剣術のほうがいいんでしょうか…?
制定居合:簡単に言うと、剣道家に真剣を扱う機会、および、
居合各流派に共通の土台で競う機会を与えるために、約40年前に
剣道連盟が各流派から7つ(現在は12)の形を選んだもの。
545 :
名無しさん@お腹いっぱい。:05/02/01 19:46:52 ID:iVa/BtIH
>542
私が通っている道場ではまず制定を習い、
それである程度、体の基礎ができたら古流を習います。
542ではないですが・・・、
制定を全部やってからですか?
それとも何本かですか?
547 :
名無しさん@お腹いっぱい。:05/02/01 22:32:35 ID:iVa/BtIH
そのへんは道場によってバラバラです。
私んとこは12本全部やって初段をとったぐらいから。
制定より古流を先に習うところもあるでしょうしね。
>木刀を使った打ち込みのような稽古もしてみたいんですが
それが本当にこだわる価値のある事柄なのか・・・・・・ウーム
549 :
名無しさん@お腹いっぱい。:05/02/01 23:22:30 ID:iVa/BtIH
もしかしてラ○トサ○ライみたいな木刀の稽古がしたいとか・・・?
死ぬんじゃね?
550 :
通りがかりよた者 :05/02/01 23:28:15 ID:vrouGu7h
薩摩時限流
一般で言う古流剣術と居合の違いは、独演型(居合)と対演型?(剣術)ですよね。
居合古流でも木刀で対演(太刀打ち)をしますけど。
組型は道場によっては全くやらない。たとえ流派自体にあっても。
そんな道場の方が世の中には多いと思う。
何故ですか?
>>553 全剣の場合、対人稽古は剣道で、個人稽古は居合で練ると言う考え。
居連(分裂していろんな派閥がある)の場合、どちらも形稽古で練るので、
所属連盟よって、同じ流派でも自然に、居合専業と、組太刀有りの道場に別れてしまった。
どちらが良いかは、修行者が決めることかもしれん
ウチも全剣じゃないし、勿論、剣道もやらんので、
居合刀で相対の形をやってる。
ある程度のレベルになるまで初心者はダメだが。
556 :
桜田武士:05/02/03 09:22:39 ID:jw8D+Eje
流派の体系として組太刀があるのにやらないところは問題だと思います。
私のいる道場では、剣法体術・剣術・抜刀術を修練の度合いにあわせて、全てを
教えて頂けます。緩衝袋竹刀で立ち斬り・組太刀もフルコンタクトの直接打突です。
抜刀術も立業・座業とも直接打突。寸止めの場合のみ刃引きか1kgほどの木刀で
行います。
道場名 武術剣法会剣真会館剣法。 代表者は中尾豊先生。とても温和な方です。
電話・ファックスは、047−335−7230.ファックスしてみては?
電話番号は
自動通報システムがあるから、なるべく書かないようにね。
>>557 たとえ善意でもそういう書き込みはやめた方がいいよ。
制定は、剣道未経験者には向かないんでしょうか?
向く向かないではなくて、道場のカリキュラムのひとつですから。
もちろん、流派・道場によってはやらないところもあります。
袈裟切りについて質問です。
(流派によるとは思いますが)袈裟切りは何故45度なのでしょうか?
首を切るだけなら、色々な角度があってもいいように思うのですが。
今日初めて居合いの練習に行ったんだけど
大刀小刀の差し方忘れてしまった
誰か教えてくれ
564 :
名無しさん@お腹いっぱい。:05/02/06 23:04:47 ID:awaSV1xU
>>562さん、こんばんは。
袈裟では首は斬らないと思いますよ。
それに、どこをどう斬るかによっても角度は違うはずです。
45度とは限らないでしょう。
もしも45度と習ったのであれば、それは基本として習ったのではないでしょうか。
>>564 ああ、そうだったかもしれません。
今、道場に通えない状況なので、ちょっと悩んでました。
レスありがとうございました。
居合って鞘の色自由ですか?
567 :
名無しさん@お腹いっぱい。:05/02/09 00:01:41 ID:kIeEqWIY
鞘の色が決められてるってのは聞いたこと無いから、自由だと思うよ。
変わった色づかいの鞘を使いたいの?
約束事で、赤い鞘は夏をあらわすものだっていわれてまふ。
だから冬に赤い鞘はヤボと見る人がありまふ。
そうなんですか 竜馬が好き何で朱にしたかったんだけど
2本お作りになれば解決黒頭巾
キみどりの鞘みた事あるけど、センス悪かったな〜
殿様でもあるまいし刀は地味で上品なのがいいな。
まあ、おれのこのみやけど
572 :
千波:05/02/09 16:11:30 ID:HYf2Jxz2
>>562
刀を鈍角で打ち込むと曲がってしまう確立がグンっと上がるんです。角度が悪いと
5分の竹でも抵抗を感じたりしますし、それを経験的に知らない古武道の先生や修
行者が試斬初体験で鈍角に打ち込み、さっぱり斬れないのを何度も見ています。自
分も試斬体験の初めての一刀は、今なら手の内の操作だけでパっと両断できる細い
竹にそれなりの抵抗を感じたのを覚えています。角度が鈍だったんです。
ほんの数度の刃筋のズレや躁刀時の両手の運動線と刃筋が一致しなければ、抵抗は
結構なものになりますし、それを強引に斬ろうとすれば刀にムリなストレスがかか
ります。曲がりの原因の大半は打ち込む角度です。三文刀であろうと名刀であろう
と、ムチャなストレスを瞬間的にかければ簡単に曲がります。ひどい時はプロペラ
みたいになるもんです。
もちろん鎬の低い菜切り包丁の様な軽い刀で畳表を斬る場合は、竹ほどシビアでは
ありませんが、それなりの重ねで刃に肉のついた刀ですとスパスパと簡単には斬れ
ませんし、その抵抗性の高い修練の中で刃筋の勉強をすれば、空間刀法の補完が可
能だと思います。
商売人千波
574 :
千波:05/02/10 01:28:53 ID:xb2hY06H
いや〜商売っ気はありませんよ。マジで。でも自分のカキコの展開みてるとそう取られても
仕様がないです。匿名サイトでこんな事を書いてたら、逆の立場でも573さんみたいに取
るかも。
刀剣に関して師匠に世話になりっぱなしでしたから、同好の武道人のお手伝いが出来ればな
っと思っただけですよ。こちらで世話になった道場の師範や門弟に頼まれれば、生業の仕事
の合間に先方と連絡を取りながら全部一人でこなす訳ですし、良くしてくれた職人には個人
的にお礼もしますし(こっちが貰うんじゃないんです)、別途の出費はあっても逆はないで
すね。
でも572のスレは経験談を真面目に書いたつもりです。あ、でもこんな事を573さんに
返事しても荒れちゃうかな。
このスレでブルーギルが釣れたらゴメンなさい。
戸山流の動画をみると抜きつけて切るとき
左に切りつけるのではなく
刀を胸の前で回転させて袈裟切りにしているようですが
これは戸山流の独特なものなのでしょうか。
また
英信流や制定でもある抜きつけて左に切り抜くような方法で
試斬などで切ることはできるのでしょうか。
576 :
名無しさん@お腹いっぱい。:05/02/14 23:57:23 ID:wqiESl2S
巻藁を切断することは不可能でしょう。ただ、敵の目や額を斬ればかなり戦闘
力は落ちますので、そういう理合になっていると聞いたことがあります。
577 :
名無しさん@お腹いっぱい。:05/02/15 00:32:02 ID:bNnp4KXC
名古屋周辺の居合の道場を教えて下さい。引っ越してきたので
どこになにがあるのやら・・・。当方夢想神伝流です。
あと、途中から流派を変えるのはどうなんでしょう・・・?
578 :
名無しさん@お腹いっぱい。:05/02/15 19:26:45 ID:ysEsVvKq
>>577 今習っている師匠に紹介してもらうのが、この世界の主なやり方ですので、師匠に紹介してもらってください。
>>577 愛知県の剣道連盟とかに聞いてみたらどうだろうか?
ぐぐるといっぱい出てくるが・・・。
普通に募集しているところをまずはのぞいてみればいいんじゃないか?
名古屋周辺だと新影流が多いと思われるが、他流派の技を覚えるのもまた勉強かと。
580 :
名無しさん@お腹いっぱい。:05/02/15 23:28:56 ID:Ze4Ta9vC
自分は、武道や格闘技に小さい頃から興味を持ち続けています。
居合や抜刀術にも興味を持っていますが、身近に無いので実際の物が解りません。
ですから、実際にやられてる方質問させて下さい。
とある資料で、
古武術においては抜刀術(居合)と体術(柔術)はセットだと記されていました。
それは、納刀している状態からの武術ならば、自然な事のように思います。
しかし今日でも、抜刀術と体術を同時に練習している流派・団体はあまりないようですが…
実際はどうでしょうか?
両方をやってる(組み合わせた)流派団体は今でも存在するのですか?
とゆうか、古武道の流派で総合武術なところならそういう動きになると思うけど?
それに、居合と柔術を両方習っていて自分の中で融合させている人も周りに結構いますけど。
583 :
581:05/02/15 23:56:31 ID:T3X+dOro
自分が習っているところはいちおー古武道と名乗っているが
ほとんど形の練習しかしないので、
高段者は他の流派や他の武道を掛け持ちしている。
と言うか他の流派を知らないと
さらに高段位が取れないという変な流派だ。
そう言う所は嫌なんでしょ?
584 :
名無しさん@お腹いっぱい。:05/02/16 00:08:59 ID:L+kN9lu7
>>581 北辰一刀流に体術は無いなぁ。それに抜刀メインでもないし。
>>580 組み合わせた、という意味がいまいちだけど、
ウチは居合と柔術を両方やってる。
納刀している状態からだからセット、という面もあるだろうけど、
抜刀した状態でも柔の理合は活かせるんだよ。
こういう質問てどこでしたらいいかわからんのだけど
長野市内、もしくはその周辺に
無双直伝英信流の道場はあるのかな?
学生時代にかなり真剣に取り組んでいたんだけど(所詮学生居合ですが・・・)
仕事などの関係でしばらく離れてました。
それでも、自宅の駐車場で通報されないようにコソコソ素振りしたり
近くの文化センターの道場を1時間800円で借りて
昔の記憶を頼りに稽古をしてきたけど
やはりこれ以上はちゃんとしたところで稽古しないといけいなぁと悩んでます。
長野の剣道連盟関連のHPにも載ってないし
道場関連のHPは少ないし
捜し歩いてるんだけど見つからなくて・・・
ご存知の方いたらお教頂けませんか?
>>580 夢想神伝流組太刀の型には抜刀せずに腕をつかんで固めたり投げたりする技があって
稽古してる。
拳で打つのもあるな。
588 :
名無しさん@お腹いっぱい。:05/02/16 10:46:34 ID:5114gtNx
589 :
名無しさん@お腹いっぱい。:05/02/16 21:56:53 ID:sQfuiSad
>>586 以前にお世話になった師匠に紹介していただくのがいいよ。
「所詮学生居合」でも、先生にお世話になったのなら、その先生に紹介していただくのが筋でしょう。
真剣にやっていたのなら、なおさらです。
また、これから新しい道場に入って公の場に出ようというのなら、筋を通すことは必要かと。
まあ、どの程度真摯に居合に取り組むかによりますね。
590 :
名無しさん@一本勝ち:05/02/16 22:39:43 ID:nyA8WNub
586
善光寺周辺歩いて探してみな
きっといい先生に出会えることを保証しましょ
591 :
名無しさん@一本勝ち:05/02/18 19:56:28 ID:1IgDhcxQ
592 :
名無しさん@一本勝ち:05/02/19 22:50:37 ID:JYzvkssM
林崎重信の直伝の流派ってありますか??
林崎流でしょ。東京にありますよ。
594 :
名無しさん@一本勝ち:05/02/20 16:42:45 ID:i6Mep5RU
>>587さん
具体的に、どの組太刀のなんという名称の業ですか?
>>593さん
林崎流のことをご存知でしたら教えてください。業名とか。
あと、神夢想林崎流とか夢想神伝重信流とかは、重信の直伝とは違うのでしょうか?
595 :
名無しさん@一本勝ち:05/02/20 16:49:53 ID:GIwPz4D6
俺、夢想神伝流が林崎重信直伝だど思ってたけど間違いなの?
597 :
名無しさん@一本勝ち:05/02/20 17:43:12 ID:GIwPz4D6
え!?そうなんですか?詳しく教えて頂けますか…?
俺が言ったのは神夢想林崎流のことです。
どれも林崎重信からの直伝(系統)を名乗ってはいるけど、神伝流・神伝重信流は英信流からのものだし
神夢想林崎流などはかなりその伝系に疑問があります。どこかで失伝してると思います。
林崎の居合(太刀操法)に興味があるなら現在に残ってる各居合流派の古伝の名残を残す技や型を研究されたらいいのでは。
単体の系統だった流派で林崎重信の居合が学べる流派はないと思います。
単に林崎から今に続く流派が学びたいなら林崎系の居合を学べばいいです。
何を求めているかによって全然違いますので、これ以上はなんとも言えません。
600 :
名無しさん@一本勝ち:05/02/20 23:24:19 ID:GIwPz4D6
それじゃあ、林崎の居合に一番近い流派はどこだと思いますか?やっぱり英信流ですかね…?
601 :
587:05/02/20 23:41:51 ID:nYFiQWgL
>>594 具体的にとなるとややこしいな。
1.太刀打の位(10本)・2.位取り(9本)・3.詰居合の位(11本)
4.大小詰(8本)・5.大小立詰(7本)・6.詰の位(7本)
の6種類。
1.2は立業(抜刀)。3は居業(抜刀)と後半が立業(抜刀)。
4.は居業で投げたり固めたり(一つの業に要素が混ざってる)
5.も前半は4とほとんど同じだが後半は立業で投げ要素。
6は前半居業(投げや固める)、後半立業(抜刀)になる。
簡単に説明するとこんな感じだが。
文献も持ってるが、なにせ数が多いのでここにいっぺんに打ち込む訳にもいかんしな。
最近でてる「剣道日本」には無双直伝英信流の組太刀が写真付きで載ってるから
お勧めするよ。
英信流は打刀の居合として編みなおされてるから奥伝とかはともかく
あまりイメージする林崎の居合って感じじゃないと思う。
603 :
名無しさん@一本勝ち:05/02/21 00:22:16 ID:HMiSpC/e
打刀ってなんですか?素人なもんですいません‥‥。
604 :
594:05/02/21 01:17:56 ID:4LidtnXK
>>593=598
東京で神夢想林崎流が稽古されているのですね。
情報ありがとうございました。
>>603 打刀というのは、刃を上にして帯に差す刀のことです。帯刀するとか帯びると言います。
太刀は、刃を下にして、腰にぶら下げます。佩く(はく)と言います。
605 :
594:05/02/21 01:19:26 ID:4LidtnXK
>>599 レスありがとうございます。勉強になりました。
もしかして、別のスレでもレスいただいた方かもですね。
だとしたら、重ねて感謝です。
私は592さんではありませんが、私が興味あるのは古伝の業もそうですが、流れのことです。
林崎流にはいろいろな流れがありますが、いったい何が何やらでした。
林崎流、神夢想林崎流、林崎新夢想流、重信流、などなど。
でも、599のレスで大体分かったような気がします。
座って対している状態で、小刀で突かれるところをむちゃくちゃ長い刀を抜刀して対応するのは、神夢想林崎流で良いんでしたでしょうか?
以前、明治神宮の奉納演武で、重信流詰居合というのを拝見しました。
あちらは、夢想神伝重信流の詰居合だったのでしょうか?
あるいはそういう別の流派があるのでしょうか?
もしもご存知な方がいらしたら教えてください。
606 :
594:05/02/21 01:20:33 ID:4LidtnXK
>>601 たくさん打ち込んでいただいて、ありがとうございます。
587さんのおっしゃっている文献は、もしかして檀崎先生の本のことでしょうか?
だとしたら私も持っていますので、これ以上お骨折りいただかなくてけっこうです。
私が知っている組太刀はあまり
>抜刀せずに腕をつかんで固めたり投げたりする技
>拳で打つのもあるな。
という印象がなかったのでお聞きしてみました。
ですが、お答えいただいた内容なら、たしかに納得です。
587さんは、実際にこれらの業を稽古されていらっしゃいますか?
私の師匠も夢想神伝流なのですが、こちらの体系とは随分と違うようです。
檀崎先生の本の体系は、無双神伝英信流に似ているなあと思っているところです。
それともあれが、一般的な夢想神伝流なのでしょうか。
剣道日本に無双直伝英信流の組太刀が載っているのは存じています。
ただあちらは、太刀打之位と詰合之位の二つだけなのだと思っていました。
もしもそうなら、上記の体系とは違うのかなあと。
ところで、これらの柔術的な要素が多い組太刀(と呼んで良いのでしょうか?)は、果たして重信からの伝承なのでしょうか?
それともやはり、長谷川英信からなのでしょうかね。
重信流詰居合は夢想神伝重信流とは無関係です。
何ヶ月か前の剣道日本か剣道時代の記事に、重信流詰居合?の人が少し載っていたと思います。
現在の一般的な英信流の太刀打・詰合とは別系統で九州だかどこだかに伝わっていたものだそうです。
608 :
名無しさん@一本勝ち:05/02/21 02:40:52 ID:HMiSpC/e
林崎夢想流居合術を教えている所はありませんか??
刀と太刀の違いとか、日本の刀剣にまつわる基礎知識を学ぶための
なにかオススメの書籍はありませんか?
>>609 自分は福永酔剣の「日本刀名工伝」と
新紀元社の「名刀伝」を買った。
前者は有名所の刀や刀工の伝承がメイン
後者は伝承は少なめだが、多くの名刀の由来と刀にまつわる資料が多いかな。
611 :
587:05/02/21 09:57:14 ID:rNTXuX2F
>>606 >587さんのおっしゃっている文献は、もしかして檀崎先生の本のことでしょうか?
そうです。
自分は実際に稽古しておりますが、これは檀崎先生の本を読み師匠や仲間と研究して始めたものです。
ですので実際に演武されているものは見たことがありませんので細部は微妙に違っているところもあるかもしれません。
神伝流はもともと英信流からきてるので似てるのは確かでしょうが
この数の多さ(重複している技もありますが)
を考えると他流派のものも取り入れられているのかと思います。
612 :
名無しさん@一本勝ち:05/02/21 13:38:23 ID:dmw6eFsj
>神夢想林崎流などはかなりその伝系に疑問があります。どこかで失伝してると思います。
その根拠は?
刀・・・折っちまったよ
金属疲労って怖いね。
614 :
名無しさん@一本勝ち:05/02/22 15:30:57 ID:lYVATY5d
>>613 真剣ですか?
何年くらい使用してたの?
折れたのは
先代の師匠から昔、私が居合を始めた頃に
頂いた模造物ですから、もう相当経っていると思います。
何年と言うより何十年単位でしょうね
バランスが悪く、私の刀よりとても重いので、
引っ張り出して鍛錬に使用していたのですが、
やっぱり寿命だったようです。
只、頂き物であった事だけが悔やまれます
616 :
594:05/02/23 17:51:48 ID:VbtXZGTL
>>607 レスありがとうございました。剣道日本をチェックしてみます。
>>611 レスありがとうございました。了解しました。
617 :
名無しさん@一本勝ち:05/02/23 21:03:37 ID:oZIywC5f
飯田橋でやってる水心会って剣術なの?居合なの?どっちでもいいけどあまりどたばたやって欲しくないな。
618 :
剣士ブラピ:05/02/27 00:02:53 ID:PfIiXOmp
本日入門してきた
試しにやってみたら模造刀でも結構重いのね
明日はかま買いに行ってきます
619 :
剣士ブラピ:05/02/27 14:57:51 ID:u+IvWO6K
胴着一式買ってきたが着方がわからん
来週館長、先輩方にきいてみよ
気になるのは、初心者ははじめ柔道着なの?
やばいな
620 :
名無しさん@一本勝ち:05/02/27 15:16:28 ID:f+pPK/I2
>>619 柔道着着るところあるのか?
柔術もやるところだと、掴まれたり投げられたりすることが多いから丈夫な剣道着ってのはきいたことがあるが
普通の居合なら、居合着(薄手のやつな)で充分じゃね?
柔道着でどうやって稽古するのか想像できん。
622 :
剣士ブラピ:05/02/27 20:08:39 ID:1zFmTX50
あるホームページ見たらはじめ柔道着で1級から袴って、
館長も動きやすくて丈夫な柔道着でいいよ、なんて言ってたしな…
まあでも袴買っちゃったのでいいか
>>621 同じく。柔道着に角帯しめたらなんだかごつそうだ。
>>622 せっかく始めたんだから、がんばれよ〜。
625 :
剣士ブラピ:05/02/28 00:16:43 ID:p2TRsj9p
>>624 サンキュー、見つけたよ、なるほど
けどオレ体細いから着物似合ってねー
筋トレして筋肉つけよ、目標64→70kg
626 :
名無しさん@一本勝ち:05/03/01 00:25:06 ID:vOa8yTZU
>>625 体験談ですけど、細いまま筋トレしても細身のままですよー
年齢にもよりますが、どうしてもというなら一度太ってみては?
後、居合していると腹筋の構造が変わるのは自分だけでしょうか。
627 :
剣士ブラピ:05/03/01 06:28:28 ID:qstkzPdf
>>626 大食いしてるが太らない
なぜかは知らん、もしや胃下垂?
にきびが嫌だけど、もっと肉食ってみます
そういえば俺始めて半年位で腹回りがえらく痩せて驚いた事あったな。
630 :
桜田武士:05/03/01 19:11:37 ID:F7PICMwa
>>625 着慣れてくれば大丈夫ですよ。
筋トレは必要ありません。むしろそんな筋力は邪魔です。
がんばってください。
筋トレやってみそ
筋肉の使い分けを意識して
しっかり感じてやれば効果あっぷ
血の巡りがよくなって
いままで感覚が鈍い深い部分も目覚めて
よろしい感じよ
筋トレで動かしてる筋肉をモニターして観察して自覚する
自分の体の様子がわかれば 型やってもどこが悪いか
自己観察できるようになる
勢いに任せてとか惰性でやるっつうのが駄目
同じようなパターンでしか体を動かさないほうが
結果的に時間がかかる
632 :
剣士ブラピ:05/03/01 22:24:53 ID:kc8dO/4X
卵の白身はどう?
安くて高タンパク
ボディービルダーは黄身は捨てて白身だけ食うらしい
やってみようと思う
今週土曜日から稽古開始、楽しみだ
633 :
桜田武士:05/03/01 22:36:16 ID:F7PICMwa
惰性や勢いでやるのはもちろん駄目ですが、筋トレに関しては私は否定です。
筋肉のある方はとくに女性のような非力でないと分からない感覚がわかりずらい
面もあるし、そういった問題の積み重ねが小成が大成を妨げる結果につながりやすい
です。ゆっくり型を練る事は肯定派ですがゆっくり動くためにゆっくり練るとか
その為の体作りはハッキリ言って不要です。これは無論練功などが昔は広く行われて
いたということも知っての上での発言です。
ま、何とかは死ななきゃ治らない、とも言うし、
己の時間を無駄にするだけだから放っておけばいいんじゃないの?
優れた指導者の元にいれば筋トレのバカバカしさは直ぐに分かるわけだから。
日本の剣術や居合を、筋肉とか西洋的な発想でみちゃうと矛盾が起きて、何の意味もないんじゃ
じゃ私は筋肉トレーニング賛成派で。
若い時に体を作っておくのは良いと思いますよ。
年喰って体を作ろうとすると、何処かに無理が出ますしね。
筋肉トレーニングと柔軟で体作っておけば、
年を取ってからの故障も少ないのではないでしょうか。
ただ、桜田さんの言われる事も最もです。
筋肉を入れた稽古をしていては、深淵には近くならないでしょうし。
力を抜く感覚の弊害になるとも考えられます。
ただ、筋肉がある人が力抜いて刀を振るのと、
元から筋肉が無い人が力を抜いて刀を振るのは同じではないと思います。
特に下半身なんてそうですね。不動の下半身を作ることは、けして無駄ではないと思います。
まぁ下半身のメインは柔軟ですが。
そして、始めのうちは力の抜き方なんて自力では解らないですから、
キントレしている方が力を抜く事ができる様になるかどうかは
指導者次第と言うところでしょうか。
優れた指導者なら、速攻で注意される事でしょう。
逆に言うなら筋トレしてない方が、力を抜く感覚を会得できるかどうかも
指導者次第だと思います。
筋トレ不要論者だが、腹筋背筋はしとけ。
30すぎると、まじで腹が出てくる。
着物の帯はしっかり下がるけど洋服がなぁ……
自分は余分な筋肉はいらないと思うけど、
正直まともに「座れない」のはどうかと思う。
足腰、腹筋背筋はそこそこなければ正しい姿勢すらままならない。
>>633 筋トレと聞くとマッチョ体型化を単純に想像してないか?
今時居合だけで体作るのなんか無理な話
バランスの取れない出来損ないの体が出来るだけ
人力で移動しなければいけないほどの昔はウォーキングしまくり
(地方なら山道とか舗装されていない地面とか)で足腰が自然に鍛えられて
たけれど今じゃそれすらままならない
それに剣やら柔やら棒・槍等等で全身くまなく解し鍛えていった
腹筋背筋ならば長柄の得物が筋トレの役割を担っていた
居合だけで体が作られたわけじゃない
642 :
桜田武士:05/03/02 18:02:22 ID:Nw0i33Oa
居合の稽古だけできちんと体は作ることが出来ます。
そもそも居合とは剣や柔に対して繊細な感覚と身体操作、身体形成という
補助的役割も大きい武術であったわけですから。
居合が一武道として形成される今日においてもその色合いにおいて変化が
あってはならないと思います。居合とは究極的にはその身体操作によって
他武道に対して対抗しうるところまで持っていくという無理難題を
押し付けられた武道です。
居合で身体を練る事が出来ない人達は居合を理解していないか稽古バランス
に問題があるか取り組み方に問題があると言って良いでしょう。
それと日本刀を振るのに必要な筋力とは平常を普通に過ごせる程度の筋力です。
それ以上はあってもいいですが無くても良いわけで。
非力すぎて日常に支障をきたす人って男女どちらもそうはいませんよ。
643 :
桜田武士:05/03/02 18:05:38 ID:Nw0i33Oa
日常を普通に過ごせる筋力のみで日本刀を振ることは出来ますが、稽古を
続けていると次第に身体は刀を振るための身体へと変化をします。すると
切れは格段に上がります。ところがこれは単純に各部の筋力の増加が
もたらす結果とは言えません。その人間よりもはるかに筋力の勝る者でも
稽古の浅いものはその様に日本刀を扱うことは出来ないからです。
644 :
名無しさん@一本勝ち:05/03/02 18:28:33 ID:egysnhTZ
でも俺の学校の野球部は甲子園に出るくらいの強豪だが、筋肉モリモリの柔道部の奴の方がバットスイング速いぞ?
645 :
桜田武士:05/03/02 19:04:45 ID:Nw0i33Oa
バットと日本刀の操法を一緒に考えるのはどうかと思いますけど。。。
646 :
名無しさん@一本勝ち:05/03/02 20:27:36 ID:sBHaZBn7
>644
打者ってのは、スイングが速けりゃいいのか?
名打者って、スイングの速い順か?
貧弱な体でなされるお座敷芸程度なら桜田武士の言うとおりなんだろ
筋トレにネガティブなイメージしか持ち合わせていない物知らずは
どうせ見せるための筋肉つくりの仕方しか思い浮かべられないんだろ
筋力で術を活かすも殺すもそいつ次第なのに はなっから否定に
まわるのはろくに力を利用できない
出来損ないの体しか持ち合わせていないからなんだな きっと
648 :
名無しさん@一本勝ち:05/03/02 21:36:09 ID:egysnhTZ
その通りです。武の神髄、一眼二足三肚四力と言われる通り武術には力が必要です。
649 :
桜田武士:05/03/02 21:44:54 ID:Nw0i33Oa
650 :
名無しさん@一本勝ち:05/03/02 22:00:13 ID:egysnhTZ
あんたがな
651 :
名無しさん@一本勝ち:05/03/02 23:41:18 ID:2K6X898B
私も概ね桜田さんと同意見ですが。。。少々。
たしかに刀を振るのに力は必要ありません。
刀を持って歩けるだけの力があれば良いでしょう。
ですが、刀は振るだけの物ではありません。
私の流派での例を上げますと、
攻撃を受けたり。
首や胸に刃を押し当て、相手を引きずり倒す様な使い方をする事もあります。
まぁ主に足の力で引きずり倒すのですが。
こういう事態が発生した時に、体は作っておいた方が良いと思うのです。
個人的には
筋トレよりかは、柔軟をして欲しいですが、柔軟だけではモノ足らないのが
人間と言う物です、ですから、柔軟のついでに筋トレをしても
それは全然良いことだと思います。
ただ、技を力でごまかしてはいけません。
へぇ〜、筋力で術を活かすんですかぁ・・・・・・?
どこの流派だろ?
654 :
名無しさん@一本勝ち:05/03/03 00:45:10 ID:W4d2gOOp
新陰流‥‥
タイ捨流・・・
宗家がウエイトしていた写真が載ってた。
656 :
桜田武士:05/03/03 02:39:36 ID:8fFr7et+
刀で受けるときは必ずまともに受けません。
というか受け留め方の違いでしょう。
私は身体作るのがいかんとはいいません。しかし筋トレによってではなく
型稽古によって作るべきだとさっきから言ってるわけで。
自然に出来る体は非常によいです。ですがそれと術の向上は単純に筋力の
向上によって結びついているわけではないってことです。
657 :
桜田武士:05/03/03 02:51:09 ID:8fFr7et+
>>信じるも八卦信じぬも八卦氏
足腰はバランスと私は思っています。うちでは引きずり倒したりは
しません。が型は自然と足腰を作ります。それで十分だと思ったり。
658 :
桜田武士:05/03/03 02:56:46 ID:8fFr7et+
むしろ足腰の方が繊細な感覚を要求するのに苦労したりします。
そういった部分、やはり型で練ったほうがいいと思います。
659 :
名無しさん@一本勝ち:05/03/03 03:02:35 ID:W4d2gOOp
もちろん型もシッカリやって、さらに最新のトレーニングを取り入れたらどうでしょう?どんな理屈を言っても体を動かすのはやはり筋肉ですし。。
660 :
名無しさん@一本勝ち:05/03/03 03:17:05 ID:rThF/iVs
筋トレで良スレが荒れちゃうのはイヤなので少しだけ。
>>656
刀で受ける時は必ずまともに受けません←これって理想ですよ。体術なんかでも自由意
志による攻防の修練を今ほどしなかった時代には、何だか実際には通用しない技術や理
合が一人歩きしてたり、ありえない伝説が語られたり、高級技法とやらが道場内の稽古
でのみ育成されちゃったりしてましたけど、竹刀とは違った緊張感を伴う真剣で稽古さ
れてるはずの桜田武士さんが、何故「必ずまともに受けない」なんて書けるのですか?
これって慢心と危機感の喪失だと思います。「対手は必死に打ち込んで来る。イヤでも
まともに受けさせられる」ってのが前提にないと通用しませんよ。
そんな気分で他流なり他武道とやり合ったら、現場で逃げ出した警察官みたいな破目に
なりかねません。
理想がいけないとは言いませんけど、道場の形稽古以外は想定外ってのが前提で伝統武
芸の保存に精を出されるのなら、筋トレにも口を出すべきじゃないと思います。
どうか云わんとしている所を汲み取って下さい。
661 :
名無しさん@一本勝ち:05/03/03 03:20:16 ID:OqS4V14P
どうして筋トレをそんなに特別視するんでしょうか?
そもそも筋トレでムキムキになろうとしたら、相当筋トレに打ち込まないといけません。
おそらく「筋トレすると無駄な筋肉が・・」と言ってる方は、実際に筋トレしたことがないのでは?
普通に筋トレすれば、ごく自然な筋肉がつくのであって無駄なんてことありませんよ。
662 :
名無しさん@一本勝ち:05/03/03 03:23:57 ID:W4d2gOOp
筋トレにも量を増やす方法や質を上げる方法など様々なんですがね…
663 :
桜田武士:05/03/03 03:47:44 ID:8fFr7et+
違います。そういう量とか質とかの問題ではありません。
そもそも術を成してる成分が違うと言っているのです。
受けなければいけないなど有り得ません。というか受けるにしても
力に対抗するように受けに行くのですか?それは絶対やっちゃ駄目ですし
やったらたとえ力の差で受けられたとしても次で相当苦しくなりますよ。
そんな受け方を想定するなどただ斬られる事と同義ですよ。
そして相手をなやす、いなすというのはそれほど理想の事ではありません。
そこそこ使えてきてたら誰でもすぐにそういう受け方になります。
664 :
桜田武士:05/03/03 04:03:55 ID:8fFr7et+
>>659 そう。身体を動かしているのが筋肉だからこそ、身体を作る、技を練る
のは型で行うべきなんです。
素振りを千本二千本とやるのは、筋トレのうちに入らないですよね…?
666 :
名無しさん@一本勝ち:05/03/03 08:28:41 ID:AQFYAswr
質問ですが…
「居合をするのに必要な筋肉」=「居合をする際に動かす筋肉」ですよね?
もし、そうなのであれば、
「居合をするのに必要な筋肉」=「居合をしていれば身につく筋肉」ではないのですか?
でしたら、下手にパーツパーツで作るよりも、居合をして確実に実につけるほうが合理的だと思うのですが…。
例えば、居合をダイエットのためにやっていらっしゃる等いうんであれば、居合で自分の理想ほど
鍛えられない部分を個別に筋トレするとかはありだと思います。
>信じるも八卦信じぬも八卦さま
何流かは存じませんが(察するところ、神伝流か、英信流の方でしょうか?)、
>首や胸に刃を押し当て、相手を引きずり倒す様な使い方をする事もあります。
>まぁ主に足の力で引きずり倒すのですが。
足…ではなくて、足腰(どちらかというと腰のほうが大きい気もします)でしょう。
どの程度居合をやっていらっしゃる方かは存じませんが、本当に足で相手を引き倒す感覚でやっていらっしゃると、
本来の技とは異なったものになると思います。お気をつけくださいませ。
ただ文言の使用間違いでしたら、揚げ足取りをお許しください。
667 :
名無しさん@一本勝ち:05/03/03 08:33:21 ID:W4d2gOOp
なんで受けにこだわるの?受けだけじゃないだろ居合って。
>>660 形稽古はある意味理想の追求です。
刃で受けなければならないような最悪の状況で、とっさの回避などを想定して稽古するのは、稽古の質が低下する可能性が。
(それ専門の形は別)
純粋に居合だけの流派と、その他(剣・柔)の付属品扱いの居合では
目指す所が違いますけど。
そもそも、刀を持ってる限り、力が無くても相手は殺せます。
素人の女の人が包丁やナイフで殺人をすることが出来るくらいです。
力より身体の運用の正確さを目指すべきです。
個人的には、筋トレで筋力付けたいなら、足腰のオモリを付けて負荷をかけた状態で
稽古すれば十分だと思います。
あくまで、居合をするためには、と言うこと前提です。
筋トレの話は腹一杯になりました。
確かに「毎日」居合の技が稽古できる人には筋トレなんぞいらないですな。
筋トレする暇があったら、居合の稽古するけどな。
もっと時間ほしい。
672 :
名無しさん@一本勝ち:05/03/03 11:57:38 ID:ntNCsrCy
>>668
冗談みたいな話ですね。刀をもってりゃ力がなくても人が殺せると。素人の女性でも云々と。
相手が丸腰なんですか?想定の大半は違うでしょう。相手も刃物、それも刃渡り70センチ
くらいのものを所持してる訳で、そいつを生き死にを賭けて振り回してくる。そう云う部分
でのリアルさがないと、武芸は手の舞、足の踏みに堕しますよ。
こう云う勘違いが幅を効かせてるから、相手をなやす、いなすのなんて理想でもないなんて
言えるんだと思います。「そこそこ遣えて来たら誰でも」ですか?すごいな。そんな一方的
な展開が、生き死にを賭けた現場で発生すると本気で考えてるんですね。桜田武士さんのレ
スは他スレでも好んで読んでいたんで残念です。
それは道場の形稽古の話ですよ。こんな勘違いを試合をしない体術の人たち同様にしてるの
が現実なんでしょうね。免許取りなんて素人を斬るより簡単なんて言われた時代から、意識
の進歩がありません。それとも自分は例外だと考えてるのかな。でもそれが平時のスタンダ
ードなんでしょう。頑張って下さい。
>それは道場の形稽古の話ですよ。
いや、形稽古の話してるんだが。
ストリートファイとだの辻斬り相手だのはまた別の話では?
それがもくての話なら、上のレスは取り下げるよ。
まぁ、
>>672の想定する戦いなら
なおさら、力よりより強い武器を使う方法を考えるけどね。
675 :
名無しさん@一本勝ち:05/03/03 12:32:45 ID:tDnOsc7B
握力20キロちょっとの女性が1キロの刀を一般の男性(もちろん居合をやって
いる)より早く振ることも、術としての刀の操法に長けてくれば可能です。
それを見てしまうと、いやでも武術には筋力以外の要素があると感じざるを
えません。
筋トレが無駄だとは言いませんが、武術を稽古されるのであれば671さんの
ようにその時間も居合を稽古された方がはるかに効率がいいと思います。
ただし、やみくもに体を動かしても武術は身につきませんから、いい指導者に
就いていい稽古をすればという条件がつきますが。
676 :
桜田武士:05/03/03 12:50:03 ID:8fFr7et+
素人の必死の斬り込みなんてあたりゃしません。怖いのは上位の稽古者です。
対人競技を数年もやれば分かるようなことをマジマジと言われても。。。
>>660 たしかにそうですが、そもそも筋力量の増加が技の切れには直接的には繋がらない
のだからそれは正解ではありません。直接的に繋がってくるのは感覚と使い方です。
これらは余程型を練らないと良く分からないものです。それがすぐに分かると
言う方はどこの流派でも早期に免許を受けることができるでしょう。実際、昔は
そういう人間が稀に居て何十流派と免許を取っていた者もいたわけですしね。
677 :
桜田武士:05/03/03 12:51:12 ID:8fFr7et+
678 :
桜田武士:05/03/03 12:55:10 ID:8fFr7et+
感覚と使い方が分かった上で必要な部分を鍛えるのは向上に繋がりますが
それでもその方法として一番なのは型を数抜くことです。
習うより 慣るるの大事 願わくは 数を遣うに 敷くことはなし
679 :
名無しさん@一本勝ち:05/03/03 13:33:37 ID:OqS4V14P
>>672さんの言うことがもっともだと思います。
というか当然のことではないでしょうか?
筋トレが不要と言ってるかたは、筋トレなどやったことがない人のように思えます。
そりゃーK1ファイターぐらい筋肉ついたら弊害もあるでしょうけど。
素人の必死の打ち込みが怖くないって言ってる人は本当に生死をかけた場で
素人とやったことがあるのでしょうか。
私は熟練者の打ち込みはもちろん怖いですが、素人も怖いですよ。
刃筋が立っていればですけどね。
居合が究極的に、刀を持った者同士で戦った時に勝つためのものじゃなくて、型を
綺麗に行うためだけのものなら、まあそれでもいいと思いますが。
680 :
名無しさん@一本勝ち:05/03/03 13:52:40 ID:dIwkpky1
>>676
お座敷芸感覚です。真剣になった相手が本身をもったら、たとえ3寸の刃物でも切迫感があります。
それが刀剣の類いなら危急性は尚更です。抜刀時の想定ってそれくらい切迫したものなんでしょ。想
定相手は知人でもなし。もう少し骨のある術者と研鑽を積むべきです。
兄弟弟子や門下生との道場稽古の感覚で断言できるのがすごい。体術にもこういう輩がたくさん居
て辟易した事があります。発言の根拠は道場稽古でこうして遣えるから、とそれだけ。
これでは芸者になってますよ。最近の風潮と云う訳でもありませんが。
確かに、見ず知らずの相手と殺し合いになったとしたら、
特に実力が同じくらいだったら…。
先に動いた方の負けみたいな。そういうような事は感じたい。
682 :
名無しさん@一本勝ち:05/03/03 15:56:11 ID:tDnOsc7B
真剣で対峙してお互いに命をかけて戦う、これが最もテンションのあがるシチュエー
ションでしょうが、実際にはあり得んでしょう。
ただ、刃曳きの刀で組太刀をやると、たとえ刃曳きといえ、刀というものの
迫力が分かります。切っ先付近の厚みは4ミリほど、切っ先にいたっては点
ですから目では見えません。
正中線を取る取らないの鬩ぎ合いもミリ単位のシビアなものになります。
そうなるともう筋力じゃありませんよ、緩急をつけたしなやかな対捌きが勝敗を
決します。そのためには数をこなして稽古するしか方法はありません。
681さん、こういう唄があります。
兵法の 強き内には強み無し 強からずして 負けぬものなり
>>679 刃筋の立っている素人って、どの位の経験者をいうのですか?
684 :
名無しさん@一本勝ち:05/03/03 16:08:18 ID:RUqbsB+h
そもそも、必死の素人が刀振り回すシチュエーションで稽古を積むって、
どうよ?
そりゃ、護身術やった方が良いって。
相手が銃でも、自分が死ななくて済むようにカバーできるぞ。
手裏剣でも良いけどな。
同じ妄想的想定なら、上位者の圧倒的なプレッシャーのほうがよいや。
まぁ、俺自身が、(ウチの流派の)居合は、詰め将棋みたいなモノと認識してるからだけどな。
685 :
名無しさん@一本勝ち:05/03/03 16:33:02 ID:LrTBioLl
私は筋トレ云々に反論してる訳ではありません。そっち系のトレーニングをやりたい人はやればいいし、
必要を感じない人はそれはそれで構いません。でも指導している人が「必死の斬り込みでも自分の刀に
は当たらない」と断言するのは慢心だと思います。
短刀捕りの稽古でも、木製の短剣なら修行の過程で慣れもするし動きにも拘れます。刃引きでやると緊
張感がグンと増しますけど、門下生同士で熱心に稽古すればクリアできるでしょう。でも、これが本身
を使っての稽古となると、仕手が兄弟弟子であっても形通りに動けるものではありません。それも限定
された仕掛けと道場と云う環境の中で慣れてきますけど、やはり難易度は高いです。
これが道場外のハプニングで相手が暴漢だったりすれば(極めて稀なケースであっても)、仕手が刃渡
り数寸の刃物で稚拙に仕掛けてきても勝手が全然違ってきます。たとえこちらが護身具を持っていても、
そうそう思う様に(理想通り)動けるものではありません。
これが素人であれ経験者であれ、相手が殺意をたぎらせて刃渡り70〜80センチの刀剣を振り向けてき
たら(ナイフ以外のトラブルはありませんので想像ですけど)、例え帯刀していたとしても(ありえない
状況でも想像くらいは可能です)「あたりゃしません」なんて言う気になれないですね。この手の錯誤は
江戸期にもあったでしょうから、本心を練るに至るきっかけも経験として体験できないんですから、仕様
がないんでしょう。
この手の道場稽古の錯誤って、平時の修行者なら私も含めて誰しもが共有する感覚ですけど、やはり指南
する立場にある人には分って欲しいと思います。居合を修行してる人こそ、日本の刀剣文化を継承する
稀有な器なんですから、慢心せずに気を引き締めて(バッドに想像する必要はないと思います)、真剣
味のある心技を含んだ道術を指導して頂きたいものです。
でも679さんの後半のレスみたいな指摘で〆るのが無難なのかも知れませんね。真面目な先生と言い
合いしても仕様がないし。これで止めて置きます。
そもそも、筋トレが不要だと思うなら、やらなければいいし、
筋トレに価値を見出しているのなら、やればいい。
同じ道場の同門ならともかく、流儀や道場が異なり、
稽古内容も考え方も異なる相手に
自分の意見を一般化して筋トレ否定を述べ続けることはおかしい気がする。
そもそも、筋トレの意味も人によって様々だし、自分の場合はとか、
自分の道場ではという意見ならともかく、
一般的な真理のごとく、自己の意見を主張すべきではないと思う。
687 :
桜田武士:05/03/04 00:17:04 ID:uww3sH9p
誰が「刀に当たらない」っていいましたか?
688 :
名無しさん@一本勝ち:05/03/04 00:25:59 ID:PFk2OapG
桜田さん、もう、あなたも大人なんだから、流すことを覚えましょうよ。
コテハン使っているのですし、その分大人にならなくては。
10人居れば10の考えがあるのですよ。
居合の極意を思い出してください。
居合を追求するあなたなら、理想も高いはずでしょう。
689 :
679:05/03/04 00:51:48 ID:fmdxSiSm
>>687 よく意味がわかりません。
>>676で
「素人の必死の斬り込みなんてあたりゃしません。怖いのは上位の稽古者です。
対人競技を数年もやれば分かるようなことをマジマジと言われても。。。」
って・・・・
確かに対人競技を数年すれば、そういった考えになるかもしれませんね。
だけど「競技」は実戦の一形態に過ぎないと思います。
競技に長けているからといって、実戦も同じ物差しで考えていると大怪我すると思います。
桜田氏
>足腰はバランスと私は思っています。うちでは引きずり倒したりは
>しません。が型は自然と足腰を作ります。それで十分だと思ったり。
私もそう思いますよ。鍛錬するなら、型を抜いた方が良いでしょう。
型で作った体は、技を覚えていますが、そうでなく作った体は技を覚えていない
ですもの。
この点では、私と桜田氏の意見は同じかと思います。
ただ、皆私のように好きな時に道場を使えたりはしないでしょうし、
練習場所等、色々メンドクサイのも事実です。
そういう人は、決まって、道場の中でだけ稽古して、家では稽古して来ません。
よって週2回そこらの稽古では、体を作るのも難しいですし、
ある程度稽古して、理解している方なら良いですが、そうでない方は、
スピードと技の速さの違いが理解できていないと、違った事を必死でして、変な癖がついている事もあります。
私がこの件で頭を悩ませ。 筋トレも良いのではないか・・・と思うのはソコです。
ねぇねぇ
「突き」って無礼な攻撃なの?
竹刀剣道だけの話?
>666様
私の流派の系列自体は、神伝流、英信流とは、全く異なる弱小古流です。
しかし先代の先生のおかげで、神伝流、英信流とは、浅からぬ関係にあります。
先ほどの発言も、
どうせ例えを出すなら、皆様が知っている様な技法が良いだろうと思い
神伝流、英信流 に似た様な技法が伝わっているのを知っての発言です
ですので、ニュアンスは違うと思いますが、あまり気にしないで下さい。
また、技については、独立するまでは、先生のおっしゃるとおりに動くのが弟子の務めかと
思いますし、下の者に教える内容が違う様になってはいけないので、
ご忠告は、一つの考え方として、受け止めさせて頂きます。
693 :
名無しさん@一本勝ち:05/03/04 02:58:25 ID:pVSPcaRI
>>685 若いな。直情だな。自信あるな。斬ったな。でもいつか死ぬな。うん。
>>687 いなさないで受けたんだな。斬り合ったな。現実は厳しいな。大怪我したか死んだな。うん。
>>688 大人だな。これが平法だな。極意だな。長生きするな。無事は貴人だな。うん。
694 :
桜田武士:05/03/04 03:20:10 ID:uww3sH9p
受けるにしても、バッツリ受けないということが分からないんですね。
ちゃんとそう説明してますけど。。。そんなことも分からないんじゃ
上太刀に乗るとかそういうことへの理解も危ういですな。。。
欠陥品しか習ってない分際で偉そうな事言うな
まったく
どうせ気心の知れた道場と仲間内という限定条件が整った場でしか通用しないものを
まるで真理と言わんばかりに言ってるのが間抜けすぎだよ 桜駄舞士
696 :
桜田武士:05/03/04 03:36:34 ID:uww3sH9p
名無しだと強気というのもいかがなものかと思いますけどね。
697 :
名無しさん@一本勝ち:05/03/04 03:39:41 ID:oxAGTxE6
桜田武士さんて居合何段?
筋肉必要派ももう少し冷静にリプライいれたらどうだ?
外野としては、どっちの意見も聞きたいが
荒れるようなら他でしてくれ
699 :
桜田武士:05/03/04 03:43:13 ID:uww3sH9p
段位なんざありませんよ。そもそも段位制じゃないし。
こういう話になるたびに必ず聞かれますけどね。
強いて言えば道場主。これで理解してくださいね。
700 :
名無しさん@一本勝ち:05/03/04 03:48:18 ID:oxAGTxE6
道場主ってスゴいじゃん!段位制じゃないって事は古流の居合ですか??
701 :
名無しさん@一本勝ち:05/03/04 09:25:03 ID:iTJyoFQY
やはり道場以外で刀振るのは場所・時間的に難しい人が
大半なんじゃないかな。だから少ない稽古のときに自分の
筋力に不足を感じた部分を家等で筋トレするのは悪いことでは
無いような気がします。ただかなり細かい筋肉の働きまで
理解して、さらにやりすぎないことも大切だと思います。
自分の腕や足の重さが動きの障害になるようであれば、
やはり刀を振る前段階としての筋トレはいるかも。
デモそこまで感覚が上がって来ている人は筋トレいらんとこまで
きてるかも。人それぞれなんじゃない?
702 :
カシマ:05/03/04 12:07:59 ID:lB4QNKPF
>>701たん
まさにそれそれ!
グッド・タイミング!別件だけど、必要としていた答え!
うちのカッツェ総統に聞かせてやりたい!
桜田氏の意見に同感です。
ただ、小さい器に沢山の水を入れようとしても溢れてしまうのに、
何故に、そこまで親切なのかはわかりませんが・・・。
筋トレについては、私も昔は一時期やっていましたが、
今では全く否定的です。
しかし、よい師にめぐり合うことが出来ない方が
必要だと考えてしまうのも無理からぬことだとは思います。
704 :
名無しさん@一本勝ち:05/03/04 12:34:03 ID:ovNmuv5W
筋トレ云々より、最近この板では
剣術を道場で習うより、独学の方が強くなれるという風潮があるのが気になる。
705 :
名無しさん@一本勝ち:05/03/04 12:34:09 ID:JjvwJnS4
>>桜田武士さん
693で「受けた」というのは 687 694 696 みたいな応答のことじゃない?
そんな調子では遅れをとりますよと。
技は心じゃないですか。
道場外でもツンとして静かに応じなきゃ。
感情に色が出たらダメ。
それを688さんと693さんが言ってる。
あとバッツリ受けないとかすぐに口にするから言われてるんじゃない?
上太刀に乗るのは簡単じゃないですよと。
実際の遣り合いを想定したら、そうそう乗れるもんじゃないんだから軽率に言わないでって。
656 663 676 694みたいなノリ。
ちょっぴりクロダ系でしょ、語りが。
コウノも混じってる。
今の流行なんだろう。
でも指導者って弟子に囲まれてるといつしか電波になっちゃいますよと。
ありがたい言葉じゃないですか。
>よい師にめぐり合うことが出来ない方が
必要だと考えてしまうのも無理からぬことだとは思います。
筋トレをするものは、師匠が悪いんですか?
私自身は、筋トレは必要ないと思いますが、筋トレは否定しませんよ。
形稽古で筋肉を作れば良いのは解りますが
正しい形が初心の者ができるんですか?
師匠が付きっ切りで指導ができますか?
誤った形を繰り返せば、体の負担が蓄積し、部分部分の故障に繋がりますよ。
それを防ぐために筋トレしてもいいんじゃないんですか?
力みや余計な力が、正しい技の邪魔になるのは当人だって気付くと思いますよ。
それに、居合に有効な、害にならない筋トレ方があるのに、
我々が知らないのかもしれませんよ。
707 :
名無しさん@一本勝ち:05/03/04 12:52:31 ID:ovNmuv5W
> 誤った形を繰り返せば、体の負担が蓄積し、部分部分の故障に繋がりますよ。
筋トレよりストレッチを覚えるべき。
あとバランス良い食事な。
>>707 居合をする人にも、筋トレ、ストレッチ、食事等を
含めた運動学的な知識があってもかまわないと思いますよ。
それで、正しい技と健全な体を追求すればいいわけですよね。
クロダ、コウノ、独学か。
否定はしないが、理屈ばかりのオタ、素人の域を出ない研究者、迷える子羊といったところか。
710 :
名無しさん@一本勝ち:05/03/04 16:22:25 ID:i8URluYK
平時の稽古なんてそんなものですよ。理屈も大事です。研究熱心もいい事です。
そもそも古流にプロも素人もありません。時代は21世紀。みんな等しく修行者ですよ。
指導する立場にある人はフリーと違って責任が生じます。有為の人材に害毒を流しかねませんから。
弟子に囲まれて慢心しなけりゃいいんです。ひとりで慢心してる方が罪がありません。
お山の大将(指導者)になると誰も何も言ってくれなくなります。時には勘違いしちゃいます。
名無しさんに好き勝手言われて腹も立つでしょう。批判されれば納得できません。
でも相手の言葉に聞くべき一言半句があるなら、それは道場では誰も言ってくれないセリフだと考えてもいいかも。
ムカつく以外に何も感じてないなら、初心に還れと言う言葉も響かない。
わが道を行きましょう。これが好きなんだよね。
>筋トレについては、私も昔は一時期やっていましたが、
>今では全く否定的です。
>しかし、よい師にめぐり合うことが出来ない方が
>必要だと考えてしまうのも無理からぬことだとは思います
ろくな鍛錬技術を知らん無知無能の分際で何言ってやがりますかね
自分で考え、思いつきで筋トレしてるわけないじゃん 使用する道具は現代の物使ってるけれどな
全身が連動して動くしある意味 筋トレ用型稽古だな
部分ごと、パーツ別に個々に鍛える方法とかしか思い浮かべられないような無知無能の徒が
間違った方法しか知らないのに全否定的とは片腹痛い
よい師よい師と連呼するような
こういう輩の言うよい師とやらはオタク心を満たしてくれる人間のことか
>>711 あおりじゃなくて素で質問なんだが、
居合においての筋トレのメリットは何?
時間ある限り、出を押さえる稽古や、釣り出す稽古、確実に間を盗む稽古、
意識を体中に配って正しく型を練る稽古なんかの
時間を削ってまで、筋トレするメリットがあるなら
筋トレしても良いのだが、
デメリット側の言い分は書いてあっても、肯定側のメリットが余り書いてない。
今までの流れだと、正しい方をマスターした後は、筋トレ不要論になってしまう。
特に今のところ、筋力が必要な状況に見舞われてないだけかもしれないけどな。
できれば、居合用のメニューを考えて書き込むくらいじゃないと
煽り合でスレを消化するだけだ。
もっとも、筋トレ関係のスレは板違いとして、ウエイト板に誘導されるから
注意してくれ。
上に同感。
>>自分で考え、思いつきで筋トレしてるわけないじゃん 使用する道具は現代の物使ってるけれどな
>>全身が連動して動くしある意味 筋トレ用型稽古だな
>>部分ごと、パーツ別に個々に鍛える方法とかしか思い浮かべられないような無知無能の徒が
>>間違った方法しか知らないのに全否定的とは片腹痛い
と言うのならば、それを具体的に明らかにすればいいだけの話。
そうすれば検証できるのに。
714 :
名無しさん@一本勝ち:05/03/04 20:28:43 ID:oD9EKgrC
もう止めませんか。これってスレが荒れ始める典型的なパターンです。
ここで意見を出し合ったって有益なソースに触れられる確立は低いし、エキサイトしてる内に
まともな人から順に消えちゃうのがオチだと。
必要を感じる人はやればいいし、イヤな人はやらなければいい。それだけじゃないですか。
否定するから角が立つだけなんで、スレをムチャクチャにしても誰かのウサ晴らしになるだけ。
自分は西洋式のウエイトはやっていませんが、筋トレ的な鍛錬は道具を使ってやっています。道場
ではやる人もやらない人も混在ですが、互いにそれを意識していませんし、自分の修練に忙しいか
ら気になりません。形稽古の時間を削ってまでやる価値はあるの?と云われたら「だからやってる
んだろ」ってそれだけですよ。でも形を丁寧にやるのが好きな友人も大勢います。それはそれで本
人が価値を感じているんですから意見する事もないと思います。
納得できる「結果」が伴っていれば構わないじゃないですか。688さんの言う通り十人十色です。
711さんには申し訳ないんですが、このレスの冒頭の文言が自分の気分です。
715 :
桜田武士:05/03/04 21:25:48 ID:Xw2s407r
>>714 あなたには悪いですが十人十色というのであればはじめから書き
込まなければ良い。それが掲示板でしょう。特にこういう匿名が
許される場所では。そんなことをこの場でしたり顔で言うのはそもそも
場を弁えていないと言えませんか。まともな技術論すら語れないにも
関わらず相手の技術論に対して慢心を説き話を逸らす人よりは
>>712さんの
言われるように具体的な筋トレの内容を書き、優先すべき理由まで具体的に
書いていただける方がよっぽど良いと思いますけどね。
それは私に対してではなくこのスレを見ている不特定多数の方に対しても。
>>706 筋トレで誤った形を繰り返せば、体の負担が蓄積し、部分部分の故障に繋がるのではないでしょうか。
しかし、たしかに抽象論でこれ以上議論しても仕方がないですから、
我々が知らない、居合に有効な、害にならない筋トレ法が具体的に提示されてから
また考えてみたいと思います。
717 :
朔:05/03/04 22:48:48 ID:UeqrRVz/
腰や膝の故障の予防としての筋トレなら許容範囲内ではないでしょうか
それはいいですね。まさに現代人の智恵。
どんな防御も攻撃も粉みじんに打ち砕けるパワーで戦う方法もあるだろうが
それなら居合いを学ばなくてもいいんじゃないの?と思うがな。
同じように斬れるやつが相手で、そいつが豪腕だったらこっちもそれなにり
パワーがないと現実かてないだろ、というのはそもそも型の意味をぜんぜん
理解できてないんじゃないだろうか。
狂ったやつが力まかせに刀をふってきたら、なんてことを特別に考えるやつは
何を求めて居合いをやっているのか疑問だ。
>>717 同意。
というか自分も前の方に書き込んだけど、一番心配するのは関節の故障。
どうか大切にしてほしい、一度壊れると手術してもなかなか元には戻らない。
721 :
名無しさん@一本勝ち:05/03/05 00:11:21 ID:AMHje+sz
>>桜田武士さん
高ぶってしまいましたね。
剣士ブラビさんが軽いノリで「筋トレしよっかな」と書き込んで、桜田武士さんが 「必要ない」とか「邪魔だ」
と応じたのが始まりですよ。自分は筋トレに関しては誰の意見にも反応してないつもりです。修行法なんていろ
いろあるでしょうし、そんな大きなテーマに向かって断じる事なんてとても出来ません。
でも桜田武士さんは道場主なんでつつかせてもらいました。こんなにガッツリ受けてくるとは予想しませんでし
た・・・と言うのは冗談で、人間なんて感情の生き物ですから、これが普通だと思います。技術ばかり道場で追
いかけてると、この辺の観察がスッポリ抜けがちなんですよね。
ただの厨房ならここまで書きませんよ。でもまともな技術論とか場を弁えてないとか、桜田さんには敵わないな。
それはお互い様じゃないですか。
だったら技術論とやらでいなしましょう。稽古不足ですよ。ガッツリ受けるとダメなんでしょ。719さんみた
いな理解者もいるんだし。良かったじゃないですか。
私も間違った抜きつけを繰り返したセイで、
肉離れを起こした御仁を存じております。
筋トレですが、別に何でも良いと思いますよ。
別に筋トレによってどうこうしようと言う訳ではないですし、
故障を減らすと共に
身体能力のレベルを上げる事にも役立つのではないでしょうか。
握力強化の道具を使って、手の内の練習をすると共に、握力をつけてみても
良いし、柔軟した後スクワットするのも良いでしょう。
腕立てを寝る前とか、起きてから、チョロッとするだけでも良いし。
色々考えて、試してみては如何でしょうか。
別に根つめて長い時間するのであれば、型の方がいいかもしれませんが、
短い時間や空き時間を有効に活用するのも現代人の知恵かと思います。
ただ、筋トレによって故障したら本末転倒になりますので・・・・ご注意下さい
723 :
719:05/03/05 00:40:30 ID:F3ibzm0m
誰が理解者だよ。
桜田は筋トレ「してはいけない」
俺は筋トレ「する必要がない」
と言ってるわけだが。
筋トレを「してはいけない」理由は桜田は少し書いてるが
筋トレを「したほうがいい」理由は誰もちゃんと書いてないよな。
「してはいけない」という意見に反論するなら
「それぞれでしょ」じゃなくて「する必要がある」理由も書いてくれよ。
俺は居合いのどの業でも、あえて筋トレをする必要があるような
点はないと思っているわけだ。タフな筋肉を必要としていないのに
なぜトレーニングするのか?
走りながら切り込んできたり、真正面頭上から切り込んできたり
いろいろな想定があるが、どの教えにも力ではじく、踏ん張るなんて
ことはまったくないはずだが。筋肉が必要なほどという意味でね。
同門の後輩でもない、長年交流があるような親しい知り合いでもない人間に
流儀の内幕をべらべらしゃべれってか・・・武術としてやってねーのかよ
こいつら
スポーツ的思考で知識を共有ってのは駄目なこと
考えが古風だから内容までは語れないね
筋力をつける→力ずくでぶんぶん振り回すって発想しか思い浮かばないのも
アレだな
思い込みが過ぎるわ
で、結局、自分から振っておいて、具体的内容はナシか。
やれやれ・・・・・・。
>>724の流儀には、
鍛錬法以外の近代的なジムトレが、秘技として伝わってるのか?
>>721の頭の中では
技術論が2chの書き込みの事というになるのか?
じゃぁ、釣られた俺も、
今頃になって、釣り宣言してる
>>721も相当レベル低いねぇ。
728 :
桜田武士:05/03/05 01:55:00 ID:jyFCNxoE
色々整理して次へ行きたいと思います。
>>721 慢心云々は前にありましたでしょ。そういうレスが。そのレスについてです。
改行しなかったからちょっとまずかったですかね。もしあなたでなければ
謝ります。
私自身は身体を作るのが無意味だとは言ってません。ただし、身体を作るのは
あくまで型などで行うべきであるということです。
まあ筋トレはするべきではない、という方向でかまいません。時間が無くとも
5分10分でもやはり型の運動をするべきだと思います。素振り、抜刀納刀で
練るのも良いでしょう。
関節痛はよく聞く話ですね。というか私も昔は筋肉強化で何とかしようと試みた
ことがありましたのでこれについて一つ。
正座のある流派では必ずといって良いほど膝を悪くされる方が居ますね。
これは立つ時に膝支点で膝に自重がかかるように立ってしまう、つまり
膝の屈伸運動で立っていくことから負荷がかかると思われます。また
中心がブレる足の出し方も座技においては負荷につながると思いますから
これも避けるべきでしょうね。
>>八卦さん
>私も間違った抜きつけを繰り返したセイで、
>肉離れを起こした御仁を存じております。
間違った抜きつけを繰り返しても肉離れが起きないくらいの体は作るべきだということでしょうか?
一理あると思います。わたしも慣れてない動きをする場合はストレッチします。正しく型を行えれば怪我はありえませんが
体の使い方が間違っている場合は正しく行えなず、間違った体の使い方で正しく型を行おうとすることは到底無理なことなので
尋常じゃない負担がかかって怪我することがありえるからです。しかし、もしもこの人が肉離れが起きなかったら間違っていた
という正しい認識は起きないかもしれないので、逆にいうと尋常じゃない負担がかかっても故障しないような体をつくってしまうと、
間違ったことをしていることに気づくことができないという弊害もあるかと思います。このような意味で初心者にとっては
メリットでもあり長い目で見るとデメリットでもありますが、道場の指導のとおりはじめはゆっくりやっていけばいいと思います。
>>724 へぇ〜。
筋トレって、流儀の内幕だったんだ。w
それじゃ、それこそ他人に対して安易に勧められないじゃん?
731 :
名無しさん@一本勝ち:05/03/05 02:05:48 ID:Bl6W1/pK
>>桜田氏
はい先生、つまりつま先を良く使って体重移動をするべきということでしょうか?
後、四十肩っぽい症状になるのですが、これの予防はあるのでしょうか?
私のいる流派の素振りが特殊なせいもあるんですが、
普通の居合でも中年の方なら四十肩になら人もいると思いまして。
筋トレ君は、早くも馬脚を現したようだね。
指導者の顔を見てみたいものだ。
あるいは妄想オタ君なのかな。
733 :
剣士ブラピ:05/03/05 09:30:49 ID:++W03IHn
この板は熱いっすね
オレとしては筋トレは始めてますし、今後も続けます
誰が何とおっしゃっても ゆるぎなく
居合に必要か必要でないかは知らん
剣術てきには、筋トレは筋力を強くするより
肉体の稼動範囲を滑らかに動きやすくするストレッチの役割と
刀にこだわるあまり、自分の見落としている点に気が付く視点を増やす役割
そして、型により生じた全身の筋肉バランスの乱れの矯正ができる事が重要な点です
しかしこれらは、恵子で流派の動きしかできなくなったり
剣に迷ったりした過程でやるべき事で
そこまで剣をやる人は少ないので、一般的にはいらないと言って良いです
筋トレ=筋力上げる
程度の認識では、剣士以前に武道家として勉強不足です
型により筋力バランスが乱れるのは、本人じゃなかなか気付けませんし
剣だけやるなら問題のない場合が多いです
コリュウ、特に剣士は以外に体の柔軟性、稼動域が狭いので
他の運動を趣味にもつならやっといて損ないです
剣に迷うのは、指導者が良くてもいずれ直面します
その時の選択肢の一つですが、正直あんまりお勧めしません
736 :
断 ◆kQaEe3ePcc :05/03/05 11:17:48 ID:GbdWvXDv
あと
力任せの打ち込みを、鼻歌混じりで捌けないのは
単にその人が下手なだけです
そういう人は筋力付けても、打ち込まれ放題です
これは剣に限った事じゃないですね
技術が同等ならとありますが、それなら筋力ではなく精神面が強い方が勝ちます
力が強くても、せいぜい
鍔ぜり合いと組み打ちで、無茶出来る程度ですが
居合ではどちらもまずやりませんし
どちらも力より技術が優位なので、型稽古したほうが良いです
>剣に迷うのは、指導者が良くてもいずれ直面します
ですね。
>そういう人は筋力付けても、打ち込まれ放題です
ワロタ
738 :
桜田武士:05/03/05 12:09:54 ID:PNPoZDvK
>>731 つま先をよく使う・・・ではありませんね。
ただウチのやり方をあまり言い過ぎるのもどうかと思いまして
原因のみを書きました。一点をよく使えば負荷は何処に集中します。
そうではなくて全体で少しずつの負荷を分担させることで極力
負荷を減らすとでも言えば良いのでしょうか。座った状態から
立つ状態まで足の甲や膝といった部分には負荷は感じず、何と言うか
地に付いている膝下全体にじわーっと軽く乗ってる感じです。
大まかにウチのやり方を書きますと重心を「転がす」ことと股関節
の締めによって立ち上がること、左右の骨盤運動による一足の踏み出し
によってそれら諸問題を処理しています。
ウチでは四十肩的な肩痛になった者は居ませんのでよくはわかりません。
ウチでは刀を振るための上下運動では肩の辺りで運動するよりも胸回転の
意識で行います。これは結果的に体幹部での使いということになるわけ
ですが、変に肘を開いたり不自然な力で肩関節などに負荷がかかる形で振ると
故障の原因になるというのはあると思います。もしくは手の内が硬いと肩に
くることも考えられるかと思います。
739 :
桜田武士:05/03/05 12:16:11 ID:PNPoZDvK
>>断氏
流派の運動以外に動けず剣に迷う、というのは普通免許取り以上で
なければ生じない問題でしょうしある程度竹刀稽古をするところで
あればそれはそれなりに解消される問題ではないでしょうか。
総合的にやるところだとこの限りでないことはよく分かります。
自身に気付く、というのが少し大まかすぎてどう定義してよいか迷い
ますが通常居合は独演型ですのでこれは自身の運動を見直し見直して
向上を図る形に出来ていると思います。その為実戦的ではなく実践的
意味合いが強く現れていることも多々あると感じます。
740 :
断 ◆kQaEe3ePcc :05/03/05 13:00:36 ID:GbdWvXDv
そうです、免許とまではいかなくとも、道場内でトップクラスじゃないと起きない問題です
だから、一般的にはいらないのです
自分で自分をチェックできるのは型稽古の良い所ですが
チェックの結果が正しいと、なぜ言えますか?
人間は自分に甘い生き物ですし、思い込みも激しく、プライドもあり、間違いを容易に認められません
必ず自己正当化を行います
それを防ぐためには、物の見方を広げる必要があります
筋トレはその一例ですあんまりお勧めしませんが
あと、何のために居合をやるのか迷った時もオンナジ
ゲームスレから出張です。
太刀筋の読み方についての疑問がありお邪魔しました。
・切下 (きりした)
・切上 (きりあげ)
・突き (つき)
・横払 (よこばらい)
読みはこれで合っていますか?
743 :
名無しさん@一本勝ち:05/03/05 16:31:01 ID:8wKspvEP
私もそう思います。
744 :
剣士ブラピ:05/03/05 18:41:52 ID:fscC7G+F
稽古楽しかった
館長から模造刀借りて稽古しましたよ
次回までにマイ剣買わないとな
充実した時間だった
745 :
桜田武士:05/03/05 18:52:52 ID:PNPoZDvK
>>断氏
型で自身を見直すのに正しいなどと思うことこそ思い上がりでしょうし、
そう思うなら稽古をしなくても良いでしょう。そこに「正しい」という
天井など存在してはいないのですよ。ただひたすら上に。これだけです。
その方向性を大きく示すのは型であるわけです。迷えば基本へ戻る、その
基本こそが型であり、浅瀬から深みにいたり彼岸の浅瀬に至るその彼岸の
浅瀬も型だというのが私の解釈です。そしてその型を満たせる事、言い方を
変えれば使うだけ使い、使い切ったところでその流派では免許皆伝でしょう。
何処かの誰かが非常に良いことを言っていましたのでそれを使わせていただくと
稽古とは古をかんがえる、つまり流祖、開祖といった者を型を通じて考え自身の
創意工夫によって体現することこそ稽古、と。また型を通じてそれを考えられる
様に体系立てるのが私は、流祖、開祖のすることだと思いますね。
>>744 がんばれよ。自分の剣を持つと愛着も湧いてくる。
大切に手入れして永く稽古に励んでくれ。
自分も入門したころ買った模擬刀を今でも時折振ってみる。
かつてはこれも重く感じたがいまではプラスチックみたいに軽く感じるよ。
748 :
名無しさん@一本勝ち:05/03/06 00:37:33 ID:egnzoutl
桜田氏に会ってみたいのですが、
どこで道場開いてるのですか?
>>746 またもやニセモノの出現だね。
わざわざトリップ公開する断氏も断氏だがね。
750 :
名無しさん@一本勝ち:05/03/06 01:42:37 ID:9UZjSkFp
>748
日本橋じゃなの?
>729様
これについてはまだ私も悩み中なのです。
この方が、肉離れを起こしたのは、正しい抜きつけを教える事ができなかった
指導者側の責任です
けれども、向上心を持って居合をされている方なら、教えられた事以外にも
自分で模索してみたいと思われるのは当然の事です。
この時、体ができていれば・・・と思うのです。
居合にガチンコで来ておられる方もおりますが、大抵は、退職して
趣味を見つけたいとか、近所でなんかやっているから。
といった方が殆どです。
また、仕事以外に趣味を持ちたいと言う方は、そもそも、体が資本です。
そういう方が故障で辞められる事になるのは、私もいささか
辛いですから。
752 :
桜田武士:05/03/06 03:42:55 ID:a9Sx91pu
そもそも無理な抜刀に耐えられる体を最初に持っていると徐々に身体を
蝕みますからかえって最初から無理な振り方が出来ないくらいで
無理な振り方をしたら一度で痛みを感じるくらいのほうが怪我はしない
と思います。
753 :
名無しさん@一本勝ち:05/03/06 03:53:35 ID:GdJG2Kao
居合の大御所の中村泰三郎先生は筋トレを否定してないですけど…。むしろ鍛練をすすめてますが?
754 :
名無しさん@一本勝ち:05/03/06 04:08:46 ID:GdJG2Kao
中村泰三郎先生は居合九段、抜刀道十段、元日本軍剣術特別教官で実戦経験あり。桜田武士は平和時代の居合家…どっちの言葉に信憑性がありますか?
755 :
断 ◆kQaEe3ePcc :05/03/06 07:21:37 ID:cspRb7hV
>櫻田さん
型をなぜ信じられるのですか?
型をなぞることも自己研鑽もできますが
型が自分をより高みに持っていくと何故信じれますか?
ただの盲信ですか?
それとも確たる根拠があるのですか?
私は全ての剣士に後者であってもらいたいですし
そうなるために、何事にもこだわらず、広い視野と経験・知識をもってもらいたいです
師匠・流派・開祖・先輩に疑問があれば、あらゆる手段で疑問に取り組んでもらいたいです
遠くから山を眺めると、山に登っていた時には見えないものも、見えてきますよ
756 :
断 ◆kQaEe3ePcc :05/03/06 07:24:26 ID:cspRb7hV
中村より桜田さんのが
信用できるわな
最後には自分を信じられるようになりたい
758 :
断 ◆kQaEe3ePcc :05/03/06 07:28:24 ID:cspRb7hV
剣の怪我は慢性化すると大変だから
すぐ問題にキヅケル非力な人間のほうがいいかも
動きもごまかしが効かないから、よく伸びるし
759 :
名無しさん@一本勝ち:05/03/06 12:13:09 ID:clFVrq9v
小説ですが、”肩の砕き”なんていうのがありましたね。
壁に行き詰った弟子をさらに飛躍させるために、力任せの原因になる肩を柔術的に壊して萎えさせてしまうという話でした。
結局遠回りになったけれど弟子は立派に跡をつげました、という話。
760 :
桜田武士:05/03/06 12:23:13 ID:a9Sx91pu
>>断氏
一つ、私の経験から言えば型は「学べる」ということが大事です。
型稽古とは型の打破が目的です。そして型は守らねば破れずです。
つまり型を守ることと型を破ることは同義です。そして学べなくなった
時点で捨てましょう。だから型は崇高なものという考えはありません。
自身を高みに持っていけるかどうかは型の責任外です。
自身がそうあるか否かではないでしょうか。
>>753 よりによって中村かよ。。。
それだったら、このスレにいる筋トレ信者の方を信用するよ。
君は先ず目を養う事だ。
中村先生って、ここでは評判悪いですね。
>>753 彼は居合の大御所ではなくて抜刀道の大御所でしょう。
居合・抜刀術と、抜刀道とは相当な隔たりがあるように思います。
763 :
名無しさん@一本勝ち:05/03/07 05:49:04 ID:ZyeJi2H5
神奈川在住者で黒澤君見学会オフを実行して頂きたい!です。
誰か・・・お願いします。
764 :
断 ◆kQaEe3ePcc :05/03/07 07:09:58 ID:KZA5W7Ez
型は最高ですよ
ただ、なぜ型が最高かは、結局各人が納得するしかありません
そのためにも色々やってみて試してみて
否定と肯定を繰り返す必要があります
否定だけ、肯定だけでは、十分ニ練れません
居合の世界は狭く、人が少ないので、自然と山も低くなり
ある程度才能か努力をした人間は、すぐに山の頂き付近まで登り
若くして指導者となり、同世代で自分以上の人間を知らず
下からの追い上げも感じないまま、天狗になります
こうなってしまうと、自分のやった事の無い事に否定的になります
そうなるまえに色々経験するべきです
765 :
断 ◆kQaEe3ePcc :05/03/07 07:11:23 ID:KZA5W7Ez
グロサワが立ち会ってくれるなら行きたいけど
無理そうだね
766 :
名無しさん@一本勝ち:05/03/07 09:11:46 ID:Y7yse/ql
イケメンじゃないけど、ブサ限界も突破してないので
会ってくれないだろうなぁ>グロサワ
767 :
名無しさん@一本勝ち:05/03/07 16:51:06 ID:53veOwD4
>748
都内のどっかで施設借りてやっているんじゃね?
768 :
名無しさん@一本勝ち:05/03/07 21:52:50 ID:bEQYEurg
age
769 :
ワタナベ:05/03/08 02:03:38 ID:8jf/tAKA
みなさんはなぜ居合道をやっているのでしょうか?
居合道の個人的な目的を教えて下さい。
NHKのにんげんドキュメントで剣道の栄花選手の話を見て衝撃を受けたから。
あと、ネタと思われるかもしれないけど、韓国が居合も剣道もウリナラのものニダ!!
と糞たわけたことをほざいてるのを2ちゃんで知ったから。
あ、きっかけじゃなくて目的か。
なんか、道場にいると心の透明度が上がるような気がするんだよね。
771 :
名無しさん@一本勝ち:05/03/08 09:41:15 ID:ylR39K1u
>>769 他の武術(剣、体、鉄扇、杖)とセットだから、
出来るだけ全部遣えるようになりたいので、稽古してます。
嫌韓厨は言動が薄っぺらい。
773 :
名無しさん@一本勝ち:05/03/08 10:21:09 ID:LUm7d8tV
初心者です。質問させてください。
体が”居着く”というのはどういう状態なのでしょうか。
次の動作に俊敏に移れないような状態なのでしょうか。
私k野信者では無いのですが、氏の本にもでてきますし、
時々スレでも見受けるので気になっておりました。
居着く状態が悪いことであればそれを防ぐというか
そうならない状態にするにはどうしたらよいのでしょうか。
御教授ください。
>>773 1-2回でもいいから剣道とかスポチャンしてみ。
何も出来なくて殴られたら、居着いてる証拠。
総捲みたいに、意識を止めないような形を練り続けるのも良いよ。
775 :
名無しさん@一本勝ち:05/03/08 14:54:10 ID:LLm5Vh+H
でも格マガでいろんな武道や格闘技の人がスポチャンやってたけど剣道が一番弱かったよ?確か空手が優勝したんじゃなかったっけ?
もし負けたとしても、居着きのせいとは限らない。
あくまで敗因のひとつに過ぎない。
やはり初心者の内は形を練りこむようにした方がいい。
初心者の内に剣道とかスポチャンを並習すると、違う方向に行ってしまう可能性がある。
777 :
773:05/03/08 15:38:01 ID:KOtDVTme
剣道経験者なんですが・・・。
居着くという言葉がどういう状態を指しているのかが
よくわからないのであります。
それと起こりのない動き出しというのは
静止した状態からいきなりマックススピードで
技が繰り出せると言うことなのでしょうか。
居着きのことと動きの起こりって関連ありますよね。
ついでに御教授くださいまし。 m(_ _)m
私見だが、
居着くと結果として次の動作に俊敏に移れないが
居着く=次の動作に俊敏に移れないような状態、ではないと思う。
しかし、初心者にはその説明で十分かもしれない。
起こりのない動き出しなら、結果として静止した状態からいきなりマックススピードで
技を繰り出しているように見えるかもしれないが、実際は違う。
マックススピードよりスムーズという言葉の方が似合うかもしれない。
切ろうとか受けようとか
そう言うことを考えながら動いてるときは、大体居着いてる。
780 :
773:05/03/08 16:58:18 ID:BMm/+FyP
>>778ありがとうございます。
やはり文字で説明するのには限界があるんすかねぇ。
”重心を固定しない”みたいな感じでしょうか?
ちょいと明日はレスできないので、またきます。
他の方のご意見もうかがいたいものです。
当方本当に質問厨でして。おしえていただけると
ありがたいです。いいスレだと見込んでの質問でございます。
m(_"_)m
>>779 誰だかそういう事を言ってたよね。
柳生宗矩だったか…。
何かにとらわれることは病であるとか。
782 :
剣士ブラピ:05/03/08 23:30:59 ID:w0Q6BdwP
買った模造刀ゆらゆら曲がるんだがいいのか?
金額22,000円
模造刀とはいえ、しっかりしたものでないと
まわりで稽古してる人の命うばうよ。。
>782
ちゃんと「居合用」だよね?
「鑑賞用」じゃないよね?
785 :
名無しさん@一本勝ち:05/03/09 20:30:45 ID:3OiKJg9x
刃筋が通ってないんじゃないの?
786 :
剣士ブラピ:05/03/09 20:36:49 ID:kgCK8PMW
居合練習刀だと思う
次回稽古で館長に見て貰うことにします
それにしても
普段仕事してるから平日の稽古に行けないのがフラストレーション
早く道場で稽古したい
787 :
名無しさん@一本勝ち:05/03/10 01:24:27 ID:C9ch+F5E
>>786 刃筋が立っていないのに頑張って振っている可能性がある。
先生に聞くのがもちろんいいけど、そのまま続けると刀身曲げる可能性あるよ?
剣道上がりの後輩が始めたばかりの頃刀身曲げてた。
力強かったんだろうねー
>>786 平日は帰ってからひたすら抜き付けだけでもやるといいよ。
789 :
名無しさん@一本勝ち:05/03/10 12:53:43 ID:9HTwyuZR
そろそろ桜田武士さん降臨の悪寒
790 :
773:05/03/10 14:02:15 ID:1LKNWuy8
桜田師匠の解釈もお聞きしたい。
m(_"_)m
791 :
名無しさん@一本勝ち:05/03/10 21:23:27 ID:D1tYdlHN
773は桜田さんの弟子?
792 :
名無しさん@一本勝ち:05/03/10 23:15:22 ID:rCo7aCvT
>>791 桜田武士さんのお弟子さんなら解釈など無用でしょう
お弟子さんは剣豪が揃ってそうと勝手に脳内補完
793 :
桜田武士:05/03/11 06:43:20 ID:r7Iww8iX
>>773 何やら釣られた気がしたのでスルーしてました。
大まかな内容については特筆するような内容もありませんし。
居着きの解釈は剣道でいう居着きと一緒ですよ。
素直にあなたの剣道の先生に質問してみてはいかがでしょうか。
794 :
773:05/03/11 08:39:24 ID:uC58Y0iW
>>793 剣道はとっくに引退しておりますです。
今の居合の御師匠さんもこういった質問は”??”ってな
かんじなもんで。ですから釣りではないんです(涙
起こりを消すことについても自分のまわりには
頓着ないひとばかり(涙涙
ヒントだけでも、武士のなさけで(嗚咽
795 :
桜田武士:05/03/11 16:25:10 ID:r7Iww8iX
ああそうだったんですか。それなら私なりに少し書いてみます。
通常、居着くということは心に身体が取り残されてしまうような状態を言っています。
例えば見えているのに動けず打たれてしまうとか、動こうと思ってから実際に運動
するまでに妙な間を感じるなどです。こういう状態を体が居着いているとか言ったり
します。まあ簡単に言うとこれらは死に体となっていることが多くの場合は原因と
なっているわけですが、その中でも力みすぎ、もしくは力を抜きすぎているということ
もあります。これらは手先足先に心を奪われている結果とも言えます。その場合、広く
施行されている指導としては、丹田(腰、ハラ)を意識しろだとか、素直に動けだとか
息を止めるななどと言います。まあ、これが一番手っ取り早い注意ではありますし
間違いではないからこれはこれで良いと思いますしね。姿勢や運動的に無理のあることを
しても同じく居着いた結果となります。これは技術的欠陥の死に体ですからこちらは基本
をよく考えていけばある程度の解決をみると思います。
ただそれとは別に居着くということは存在しています。こちらは心の病などとされている方
ですね。例えば危機的状況に陥った時や非常時に思うような働きが出来なかったり、また上にも
少しでてましたが斬ってやろうとか受けてやろうとか思うこともこちらの居着きの具体例だと
いえると思います。四戒でいう驚・懼・疑・惑やその他心をとどめたり乱されたりすると居着く
ことになります。これを克服するには平常心だとか不動心を養うとか無心、無想とかいう状態
であるべきだとされていますね。心を中心に置いて偏るな、とかいうところもありますね。
居着くとは簡単にいうと心身の不一致、死に体、一種の気の迷いのようなものから生じるもの
だと私は考えています。起こりを消すとかそういう問題は次レスにて。
796 :
773:05/03/11 17:28:12 ID:XxgntY0t
ああしてやろう、こうしてやろうではなく、
相手の技に対して今まで練ってきた体が自然に動ける状態。
てのは一朝一夕にはやはり無理ですねぇ。
型をきれいになぞることに集中すればよいのであれば
このようなことまで考えませんが、ひとりで抜いてるときに、
やる気の相手と相対している場面を想像すると、
「俺の剣じゃ斬られちゃうな」と思い、
居着きや技の起こりということに興味がわいたわけです。どうか
続きお願いします。同じような疑問を抱えている方もいらっしゃる
かもしれませんし。m(_"_)m
797 :
桜田武士:05/03/11 17:37:16 ID:r7Iww8iX
次に初動がない、爆発的な瞬時の加速、相手に反応を許さない運動について書きます。
これらの重要性は簡単に言うとはやいことは大きな武器だということでまとめることが
出来ます。相手より早ければ太刀は相手に届いてくれるわけで、遅ければ届かないという
ことです。実際の速度と相俟ってこれらの異質な速度は上記の体の居着きのような状態
を意識的に相手につくったり、また自身への攻めを回避できたりします。よってこちらは
相対的な問題とも言えます。だから必ずしも自身の運動レベルで居着いているかどうかと
いう問題ではなくなります。だいたいこういった運動は全身での一斉運動、各部運動の短縮
各動作を別部位で処理する、それと地面からの抑制をうけないことで行う場合が多いです。
上記でていた甲野先生などはこれを質的転換などと呼んでたりしますね。
ただし、ノーモーションと爆発的な加速は常に一緒に遣っていることが多いですが別物です。
また反応出来ない運動というものと爆発的な加速は同一ではありません。
とりあえず、こんなところでしょうか。
798 :
桜田武士:05/03/11 17:49:54 ID:r7Iww8iX
>>796 なるほど。その場合は基本的には型を如何に抜くかに集中した方が良いと
思いますよ。結果的に武術は戦闘理論と実践ですが、稽古はそういうものと
違うところでやっているわけですから。そしてあなたのその悩みはずーっと
続きます一つ上の段階になれば、更にその上の段階の敵が斬ってきたら、と
考えてしまうわけで。まあそれが向上に繋がるわけですがそれを単純な実戦
主義に行ってしまったら小成が大成を妨げる結果になる危険もありますし。
799 :
773:05/03/11 18:28:25 ID:+pHoM1vC
ありがとうございました。
深すぎます。が、以上のことを考えながらだと
一人で抜いていてもきっと質が変わってくるでしょう。
というか変わって欲しい。
はやくも一人稽古に寂しくなって、組太刀のある流派や、
杖もいいなぁとか考えてましたが・・・。
一人で練る深さを追求してみます。
桜田さんはじめみなさまありがとうございました。
m(_"_)m
800 :
名無しさん@一本勝ち:05/03/12 00:21:19 ID:pmFdYim4
居合とは関係ないかもしれませんが、居合で体を鍛えた身としては、ここで聞いておきたいです。
最近、風邪気味で咳がよく出るんですが、
丹田に力をこめ正中線を意識して体の各所に、渾身で力を込めると、
不思議なことに苦しみが和らぎ、完全ではないですが咳が止んできました。
何か健康の秘訣でもあるんでしょうか?
経験談ある方、ちょっとでもよいので助言お願いします。
ちなみに今回の自分の考察では、
正中線を延ばそうとすると当然胸を張って開かせるので、
それによって無理な圧迫がかかっていた呼吸器官が正しい位置に収まり咳が止まった。
と言うのが考えです。
801 :
名無しさん@一本勝ち:05/03/12 12:12:05 ID:sTU/x4lf
道場以外での稽古ってどこでしてる?
部屋は前後左右は十分なんだが、振りかぶると天井にあたってしまう。
公園とかで稽古したら捕まるだろうなぁ。。
みんな毎日どうしてるんだろう
803 :
英信流宣伝じゃないですよ?:05/03/12 17:40:17 ID:aavAi7lq
>>802 座業をしてください、そのための英信流です。
や、他の流派でも座り技をすれば大丈夫でしょう。前後左右が大丈夫なら
804 :
名無しさん@一本勝ち:05/03/12 19:59:35 ID:huvXmiyj
咳ってばい菌を追い出すためにしてるんだよねえ。それをとめちゃまずいんじゃないかな?
805 :
名無しさん@一本勝ち:05/03/12 22:17:42 ID:aavAi7lq
反射を気合、もしくは一種の自己催眠で止めているのではないでしょうか?
居合とは関係ないというか、釣り?
やりすぎると高齢者みたいに反射機能が落ちる気がします。ほどほどに。
見学者からの質問で「(習得に)どのくらいかかりますか?」というのがあります。
よほど関連書籍を読み込んできたならともかく、普通は、
そもそも何を質問しているのか質問者自身も分かっていないとは思いますが(笑
皆さんは何と回答していますか?
形なのか、すえもの切りなのか、護身なのか・・・。
「一生かかるよ!」なんて見学者に言っても仕方ないですし・・・。
807 :
名無しさん@一本勝ち:05/03/12 23:12:16 ID:nim5xfvx
えっと、すみません。質問なんですが。
居合を始めるとき、初期投資って、いくらぐらいかかるんでしょうか?
とりあえず、ひとそろいの物を揃えると、ってことです。
もちろん、稽古着でも刀でも、高価な物はいくらでもあるでしょうが
まあ、ほどほどなところで……
808 :
名無しさん@一本勝ち:05/03/13 00:05:24 ID:vsb30KDZ
安くて3万+αといったところでしょうかね?楽器に比べれば安いと思いますよ。
809 :
名無しさん@一本勝ち:05/03/13 00:39:01 ID:AMJIe4pj
居合刀でも六万以上でないとチャチイですよ。
とりあえず数年は使うものですしオモチャとはいえ
あまり安っぽいと厭きますよ。
810 :
807:05/03/13 00:53:51 ID:mqW8PQEl
>808
>楽器に比べれば
う〜ん、そうですねえ。
とはいえ、わたしの財布事情というものもw
武術系は、基本的には初期投資が済めばそれほど高くはないんですけどねえ。
>809
えっと、それって模擬刀での話ですよねえ?
まあ確かに、「安物買いの、ゼニ失い」じゃあ、困るわけですが……
>>807さんへ
居合刀(模擬刀)4万円前後から
居合道着(剣道着可のところも多いでしょうが)
テトロン製筒袖(襦袢付き)13600円より
袴(テトロン)13600円より
角帯(木綿)5200円
膝用サポーター(メーカーによる)
持ち運び用刀袋(合成皮革)2尺6寸5分まで入るもの4200円
刀の手入れ用品。
刀油700円
以上手元にある某店のカタログより抜粋です。
道着などはもっと安いものもあるはず。
812 :
807:05/03/13 01:39:05 ID:mqW8PQEl
>811
ご丁寧に、どうもありがとうございます。
totalで、9万円弱ですか……なかなかですねえ。
まあ、がんばるとしますか。
813 :
名無しさん@一本勝ち:05/03/13 02:05:12 ID:ejUgS1Ir
>>811 どこか道場に通うなら入会金に初回の月謝も+αになるね
814 :
桜田武士:05/03/13 03:31:56 ID:PwTPcZya
>>806 そういう手合いは「ああ、理解してしまえばすぐ出来ますよw」とか
あたり障りの無いこと言ってます。
>>807 練習刀や稽古着もなるべくなら良いものを求めた方がいいですよ。
刀なんか粗悪品はおさまりが良くありませんから。それにガタがくるのも
早いですよ、そういうのは。ウチでは最初は貸し出し用の刀を使わせます。
早く欲しいあまりに粗悪品を買わないようにするためです。まあ、うちは
何処の馬の骨ともわからないような方はお断りしているのでそういうこと
が出来るわけですけど。。。
815 :
名無しさん@一本勝ち:05/03/13 03:42:04 ID:CtpOzZCv
桜田武士さんは流派は何ですか??
>>814 なるほど。(笑
>>何処の馬の骨ともわからないような方はお断りしているので
もし、差し支えなければ、詳しくお願いできますか?
817 :
名無しさん@一本勝ち:05/03/13 08:40:40 ID:XOpWk0rO
皆さんは常時何本くらい、刀を持っているんでしょうか?
818 :
名無しさん@一本勝ち:05/03/13 14:40:30 ID:5lihSdEB
居合刀のこと?
常時携帯はしてないけど?
所有は、最初に買った刀(6万円)、その次に買った刀(8万円)
最近注文した刀(15万円)の3本。あと真剣一口。
819 :
名無しさん@一本勝ち:05/03/13 15:25:40 ID:5kSXuvBv
>>814 >>何処の馬の骨ともわからないような方はお断りしているので
道場に訪ねてくる人をこのような言い方されるのはどうかと・・・・。
失礼ですがなにかすごく傲慢な感じがするのは私だけでしょうか。
居合いをされる方はこのような方が多いのでしょうか。
>>819 K野さんの番組以降、うちも、やばい奴はやんわりとお断りしてるよ。
我流で居合をマスターしたという人とかが、たくさん来るから困る。
>>814 桜田武士
刀の扱いは上手くても人間として未熟ってことですね
がっかりですね
ていうか寒い
822 :
名無しさん@一本勝ち:05/03/13 18:26:00 ID:oNQvSQCs
>821
ていうか、最近いろいろやばい事件がおきてるから
って意味じゃないの。
もしくは貸した刀持ち逃げして次回来ないヤツがいるかも
ってことじゃないの?
得体の知れない人間に刀貸して事件をおこされたら
たまったもんじゃないし。
俺には、
>>821が
居合のことについて勝てなそうだから
人格批判をして、俺の方が偉いと行ってるようにしか見えないんだが。
まぁ、2chで他人を叩いてる奴が、人格批判してる自体
パラドクスで傍目にはおもしろいのでもっとやれ
824 :
名無しさん@一本勝ち:05/03/13 18:32:30 ID:jL+T0LQu
お断りするほど会員が多いなんてうらやまし杉orz
825 :
807:05/03/13 20:19:48 ID:mqW8PQEl
えっとですね、
値段が高い模擬刀と、安い模擬刀では、拵え以外にはどこが違うんでしょうか?
>814の桜田さんは、
>安いのはおさまりが悪い
と仰ってますが、これは具体的にはどういう意味なのでしょう?
正直、見た目が立派か、あるいは野暮ったいだとか、
そういう違いだけであれば、とりあえず安いのを購入しようと思ってるんです。
いいやつはバランスが良いとか、手に馴染むだとか……いろいろあるんですか?
教えていただければ幸いです。よろしくお願いします。
826 :
811:05/03/13 21:25:39 ID:yuQJR6lg
>>807さん
値段の差は刀身の長さでも違ってきます。
流派にもよりますが身長にあったものを購入されるのが良いと思いますので
背の高い人は長尺なものになる時があります。
既製品で物が無い場合は特注になって高くなります。
そのあたり(長さなど)は道場の先生や先輩方に相談されると良いですよ。
お店でもアドバイスしてくれると思いますが、
店先で振らせてもらえるなら試すのもお勧めです。
最初にずいぶんお金がかかったので「そう簡単にやめられん」と稽古を始め、
気がついたらもう10年経ちました。
今は体が動く限り続けたいと思っています。
827 :
朔:05/03/13 21:27:26 ID:vsb30KDZ
>>807さんは学生さん?
私はどちらかといえば、値段は”見た目”にかかっている気がします。
安いものは鯉口が緩んだり、鍔・ハパキがガタつくのが早いと言われますね。
あと男性なら柄は”横に厚い”物をお勧めします。
828 :
800:05/03/13 22:37:45 ID:w4UKgdzV
相手にされてないけど一応報告。
やっぱり稽古の時は800で言ったようなことを心がけると、
まったくじゃないが咳も止まるし鼻詰りも収まりました。
稽古終了後しばらくすると元の病体に戻るわけだが……
悪化したとかそういうのは無かった。
ウチは流派の技習得までの時間を聞かれたら
制定の初段が取れるまでの時間と初段の取り方を親切丁寧に教えますねw
12本覚えてーそれからって。
830 :
807:05/03/13 22:43:01 ID:mqW8PQEl
>826 811さん
なるほど、そいうものなのですね。
ではさっそく、次回稽古に行ったときにでも訊いてみます。
ありがとうございます。
>827 朔さん
自分は社会人です。いい年して独身なので、多少の余裕はあります。
ただ何というか、自分にはわりと実用本位的な感覚がありまして。
値段分の性能があるならば、それにはある程度お金を出します。
ですが同じような性能であれば、お金をつぎ込むのは好きでないのです。
(例えば自転車なんかは、安いのと高いのでは乗り心地が全く違うので、
それなりに高価なのに乗ってます。
逆に腕時計なんかは、クォーツであれば性能の差なんか無いので、安いの使ってます)
もちろん、「見た目」がテンションに関わってくることも、ある程度理解はしてますが。
なにしろ、居合を学ぶのであれば、メインの武具となるのですし。
あと、丈夫さはもちろん重要な要素ですよね。
>柄は”横に厚い”物をお勧めします
これは、握りやすいという意味でしょうか?
831 :
807:05/03/13 22:44:27 ID:mqW8PQEl
う〜ん、いっそある程度分かってから自分に合う刀を買うのを前提に、
とりあえずはじめは一番安いのを買っておくというのも、一つの手ですかねえ?
いえ、思いの外、選ぶのが大変そうですので(汗
832 :
名無しさん@一本勝ち:05/03/14 02:46:49 ID:i4p6hj9l
>830
安い物はそうじてバランスが悪いように思います。
5万円程度の刀はバランスがよいので振りやすいです。
一番安い刀を買って、それに不満が出てきたら
(=見る目ができてきたら)新しい
ものを買う、というのも方法であると思います。
833 :
名無しさん@一本勝ち:05/03/14 03:44:43 ID:ozAxpKmD
振ってみれば、素人でもわかるしね。
834 :
名無しさん@一本勝ち:05/03/14 10:43:57 ID:dw53hu8o
居合練習刀の鍔を替えている人っています?
厚み調節のスキルを伝授くだされ。
鍔は、バランスを手元にしたかったので
150gくらいのに変えました。
居合刀より鍔が高い…
836 :
名無しさん@一本勝ち:05/03/14 11:30:32 ID:dw53hu8o
>>835 練習刀の目釘って抜いちゃってもいいんでしょうか?それと
デフォより厚い鍔に替える場合、厚みの調整はどうしたもんで
しょうか?薄い時は切羽前後に厚紙はさんだりで対応出来そうですが。
>>836 厚みは、切羽で調整しましたよ
真剣の拵え用の金具は沢山持ってます。
鍔も何種類かの内合う奴を選んで入れてます。
目釘は、抜いても大丈夫でしたよ。
安い奴で接着剤を使ってる奴もあるらしいから注意が必要ですけど。
骨董市なんかで安く金具を買い集めておくと
真剣を手に入れたとき、拵えを安く作れるから便利ですよ。
839 :
名無しさん@一本勝ち:05/03/15 18:12:19 ID:zZGuC/O5
居合なり剣道なりで胴着着用しているときって、下着ってどんなの選んで着てる?
もしくはお稲荷さんフラフラさせながらやってる?
普段トランクス着用しているけど、大股開くとトランクスが邪魔で
うまく開脚できなんだよね。
男気あふれるフンドシ着用の方って居たりするのかな。
スポーツならブリーフィングがお勧め
841 :
名無しさん@一本勝ち:05/03/15 21:53:36 ID:NFbylxZK
ボクサーブリーフ最高っ!!
トランクスが邪魔になったことなど一度もないが。
843 :
名無しさん@一本勝ち:05/03/15 22:52:43 ID:dnLjuDF7
私もボクサーブリーフ派。
トランクスが邪魔というのは伸縮しない生地で、結構ぴったり目ではいているからでは?
確かに突っ張りそうですよね。
後褌って、マワシのぴったりしているイメージがあるけれど、実際は結構緩いんじゃ?
帯、袴紐の結び方もいろいろあるが、着付けというより
居合いを前提としたいろいろな結び方が載ってるページや
本ってないかな。
ググってもうまくみつからんかった。
845 :
わたなべ:05/03/16 02:25:33 ID:rn45xMRB
844
谷口モトメ著作、居合道日本史に着付けちょこっとだけのってました。
828
多少具合悪くても稽古すると治りますよね。
846 :
名無しさん@一本勝ち:05/03/16 17:38:40 ID:yND6Jm0S
ふと思ったのだが、最近女性武道家も増えて
同道場内で恋愛なることをしているやつらっているのか?
それから居合だとヲタが萌えそうな「着物・刃物・ポニーテール」が
リアルで拝めるが意識したことあるか?
847 :
名無しさん@一本勝ち:05/03/16 17:46:22 ID:KbYPACSx
それを言うと、その「着物・刃物・ポニーテール」に関して
・二次元、三次元両方のその記号に萌える。
・二次元のその記号にのみ萌える。(三次元自体に萌えないわけではない)
どちらが健全なのだろう
写真つきで初心者にもわかり易い居合の本ってありませんでしょうか?
以前見た本には多くの写真が載っていたのですが、説明文その他が古杉な感じで微妙でした。
本屋を回っていると夢想神伝流の写真入りの本を何種類か見ますね
老人(宗家?)のと目付きの悪いリーマン剣士風の人の写真など
図解だけれど「剣士・剣術シリーズ」ていうのは立ち読みしていて面白そうでした。
ちょっと前まで「剣道日本」で連載があったからまとめて出してくれるんじゃないかなあ?
851 :
名無しさん@一本勝ち:05/03/16 23:52:18 ID:n2Ro5Tzf
>>846 「着物・刃物・ポニーテール」を目の前にしたところで
所詮中身は生身の人間・・・感情移入もできんし、そもそもそんな所に
意識が飛んでいるようでは稽古に身が入っていない証拠だろう。
恋愛というか夫婦で同じ武道をやっている家族は多いな。
夫婦喧嘩とかなくお互い抑止力が働いてそうだな
俺は強い女は敬意とともに惚れるけどな
俺より強かったら泣くけど
うちの道場にいい女がいた。その娘に九歩の間合いからキッと
にらまれるとちょっとヤバかった。形やるときに相手をにらむような
にらみかたって、普通の生活の中じゃ滅多にないだろ?アレを
かわいい女の子がにやられるとブルッときて刃引で切り刻みたくなる
衝動に駆られた。
>>846 ウチの奥さん(20歳)も居合してますが、稽古中は萌えません。(当然か・・・)
855 :
名無しさん@一本勝ち:05/03/18 21:55:05 ID:AZ20YHLG
856 :
名無しさん@一本勝ち:05/03/19 10:29:23 ID:wPqVtOKh
857 :
名無しさん@一本勝ち:05/03/19 17:15:49 ID:q9+8vnww
2.7尺以上の居合刀を使っている方いますか?(身長180cm以下の方で)
それは流派ですか? それとも個人の好みですか?
858 :
桜田武士:05/03/19 22:00:19 ID:WnTrTiZ6
そういう長いのは私は遣いませんねぇ。。。今までで遣ったもので最長でも
2・6尺でしたから。そういえば、荒川の方では長い物を使うみたいですね。
横レススマソ。
190cm位の外国人は何尺の刀をつかってるのかな。
2.45尺なら安いし、簡単に抜けるし、腕が長いから相手にも届くでしょ。
わざわざ身長相応の長い刀を使う意味ありますか。
(技術習得の為?)
860 :
朔:05/03/19 22:47:30 ID:pAevZYfF
>>859 流派で統一するのは、体格に応じた刀を使えば"教えやすい"からじゃないんですか?
その人独自の境地を開きたいのなら別ですが。
体にあわない短い刀では業も小さく、居合いを習得したとは言えない。
と、先生に言われたことあるよ。
以前「トリビアの泉」で剣道VSフェンシングが戦ったけど居合でやってほしかったな。
863 :
桜田武士:05/03/20 00:22:34 ID:gVL8XNGX
居合じゃ試合がほぼ成立しませんよ。日本剣術対西洋剣術にしないと。
結局それで対戦できるのは安全性と競技性の高い剣道対フェンシングと
なるわけで。
居合でやるからこそ面白そうなんです
居合vs拳銃をやって欲しい。
模擬刀とゴム弾?を使って。
青木氏が早撃ち名人とやったような感じで。
剣道VSフェンシングの動画、おちてないかな。。。
867 :
桜田武士:05/03/20 02:39:00 ID:gVL8XNGX
どこかでUPされてましたね。
剣道の林先生が胴をすっぱ抜かれて負けてました。
剣道が面、フェンシングが胴でほぼ同時。スローで見たら負けてた
昔も剣道(日本)VSフェンシング(オーストラリア)があったようで、日本が篭手で勝ってる。
>>868 フェンシングの細刃が胴に食い込むと同時に、日本刀が脳天に直撃か
これが真剣だったら言わずがなもう
動画みたい...
872 :
do^ga:2005/03/24(木) 11:25:30 ID:iq9Gyw5w
自分で鍔を交換する場合、刃を上にして鍔表(柄側)から見て
中子穴以外に穴が一個の鍔の場合これはどちらにくればよいのでしょうか?
874 :
名無しさん@一本勝ち:2005/03/24(木) 23:31:13 ID:Bl1MdAMb
中子穴以外の鍔の穴が一つの場合は、それは小柄用の穴です。したがいまして
刀を腰に差した状態(刃が上を向いた状態)で、鍔表から見た場合、その穴は
内側の体寄りになります(正面から見て左側)。
875 :
873:2005/03/25(金) 08:19:48 ID:i5UYqx3Y
注文していた居合刀が届きました。
で、よく見てみると、刃全体にグラインダでついたような
細かい傷がついているのですが、これが気になります。
目の細かい砥石で磨いたりしてもよいものなんでしょうか。
刃をつけるとかそんなバカな事じゃなくて、
細かい傷を落としてあげたいだけなんですけれど、
砥石でやっていいものかどうか。
どなたかご存知の方、教えていただけますか。
877 :
名無しさん@一本勝ち:2005/03/27(日) 13:48:22 ID:5XkKgu2b
>876
刀油を塗ったらみえなくなるかも。
878 :
名無しさん@一本勝ち:2005/03/27(日) 13:59:55 ID:AF98WQSP
居合刀って、模造刀のことでしょうか?
でしたら、研いだらメッキが見事に剥がれると思いますので、その点を頭に入れてやられる分にはいいかと。
真剣の場合、素人の研ぎでは、お話にならないと思いますので、もう一度業者に返してやり直してもらうべき。
879 :
876:2005/03/27(日) 15:32:25 ID:ED5a48j9
877さん、ありがとうございます。刀油を塗ってみます。
878さん、もちろん模擬刀です。メッキとは知りませんでした。
880 :
名無しさん@一本勝ち:2005/03/27(日) 15:58:36 ID:gm5ldK0S
>876
ん〜、模擬刀で刃の部分に細かい傷が……というのは、
多分刃紋(偽の、ですが)をつけるために
わざとその部分に傷を作って見た目を真剣っぽくしてるんじゃあないかなあ?
ワタシの持ってる模擬刀は、そうなってます。
881 :
876:2005/03/27(日) 17:51:44 ID:ED5a48j9
御刀油を塗ったら、すこし目立たなくなりました!
とりあえず、このまま使ってみます。
どうもありがとうございました。
メッキじゃない合金製の模擬刀には刃紋にみたててわざとマットな感じに仕上げてあるのもあるよ。
始めた頃切っ先を曲げちゃったので(数ミリ)ペーパーで磨いたら、それは美しくぺかぺかになってしまって格好悪かった。
ここで聞くのはスレ違いかもしれませんが、
武士というのは正々堂々と戦うのですよね?
では、なぜに武術に卑怯な技があるのでしょうか?
勿論、死んでしまっては元も子もないからなのでしょうが、
一方、潔く散るという文化もありますよね?
卑怯な技を具体的に指定してくれないと
金的?
>>883 「武士」というのは名を重んじる人達。
平家物語に「生に涯はあれども名に涯はなし」という言葉があるように、
もう鎌倉の頃にはそういう性格だったようだ。
潔く散るっていうのも、見苦しい姿を晒さないというところがあるんだと。
で、そういう武士が卑怯な戦い方をしたら、当然「名折れ」というわけで…。
武士の戦い方と、何でもありルール無用の殺人戦法はまず土台が違うと。
そういう風に考えとるんだが、いかがですか。
とりあえず、敵は卑怯な方法を使う可能性が大なのだから
その戦法を学んで置いて損はないぞ。
889 :
桜田武士:2005/03/30(水) 18:30:33 ID:2pZ2Dx6x
>>883 あなた、明らかに釣りでしょうw
ただ皆さん真面目にレスしてますので、一応なんか書きます。
求道的、哲学的な武士道の中では現実と並立して理があります。
敵が如何様にあろうとも屈すれば己の未熟となるのがその在り方ではないでしょうか。
武士が言う卑怯という言葉は自他のやり取りの中では常に己に向けられる言葉であり
敵を卑怯とはしません。つまり自身が省みて卑怯でさえなければいいのです。
そこで、おそらく
>>883が釣りたい部分であろう抜刀の話をしますと、こうなります。
抜刀の理論は敵の殺気を感じ、敵より先に斬る、ですからこれはまったく卑怯な行い
ではありません。あくまで相手に応じたのですから。万一、相手が殺気を発せずとも
相手を敵と認識した時からすでに戦いの最中なのですから機を見て勝つ理というだけ
のことでしょう。
また現実において当事者を卑怯か否かを判断するのは事情を知る第三者かもしくは
生き残った者だけです。敗者ではありません。
その中でわざわざ相手と対等な状態から始めようというのは己に対する言い訳か情の
どちらかでしかありません。それが無いからと言って現実にはそれ自体が卑怯だとは
ならないと思います。
890 :
桜田武士:2005/03/30(水) 18:31:58 ID:2pZ2Dx6x
加えて現実的に居合修行はその習い覚えた技術自体を現実に駆使する以上に目的と
するところがあります。よって別段不意打ちで相手に勝とうとかそういうことを学ぶ
のではありません。
飛び道具も、多勢に無勢も卑怯でないと
己の未熟の所為だとおっしゃるのですね。
892 :
桜田武士:2005/03/30(水) 22:37:56 ID:2pZ2Dx6x
ええそうですよ。そもそも多勢に無勢な状況になったりするところに何の用意もなく
ノコノコと出向いてしまう未熟、手裏剣、半弓など卑怯でも何でもありません。
芸者同士の決闘で手裏剣なんかはかなりポピュラーな仕掛けですからね。
もっと言えばそもそも己に対してそんな牙をむくような敵を作ること自体未熟だと
いえるでしょう。
但し、相手の振る舞いが度を越えているからといってこちらもそれでよいという
考え方とはまったく違います。
>>892 > ええそうですよ。そもそも多勢に無勢な状況になったりするところに何の用意もなく
どういう用意をすれば勝算が出ますか?
もちろん居合の範疇を出ない領域でお答え願います。
流派ごとに「居合」の定義・解釈が異なるんだから
自分の定義・解釈する「居合」と言うものを提示してから物申せ
剣術だと○×流とか分けて考えていけるのに
居合だと大雑把に流派ごとの考え・違いを無視してひとくくりに「居合」として
語るんだろ メジャー大手流派のやってるものをイメージして 当てはめて
居合と名の付くものはみんな同じようなことしかやっていないと思ってるのかいな
>もちろん居合の範疇を出ない領域でお答え願います。
普通は、技・術・略で考えるんじゃ・・・?
居合ってゆうか剣術でも体術でもなんでもいいから多勢や銃に勝てるかってことでしょ?
弓や銃を使う居合があるの?
少なくともツブテや手裏剣は使うな
居合で
使える道具が手元にあれば使うんじゃないの やっぱ
つーかもう兵法の領分ジャマイカ
あんま個人の戦闘格闘技術に万能性を求めちゃいかんな
898 :
桜田武士:2005/03/31(木) 01:32:41 ID:y897v7/F
>>893 苦しい反論ですなw
居合の範疇とは武道の範疇であり、戦術は兵法です。
何をどう使ってもいいわけだし、何でもあるでしょ。
いちいち具体例を出せばきりがありません。
>>893 どういう用意をしても、多勢に無勢という状況は変わらないのだが。
あるいは、仲間を連れて行くというのが一番の策。
900 :
カキウチ最強:2005/03/31(木) 02:15:05 ID:X70D0ARw
九百Get
902 :
名無しさん@一本勝ち:2005/03/31(木) 03:37:06 ID:g426xTmB
居合って刀術といくつかの体術だけじゃないの?日本刀と小太刀。(初心者なんで手裏剣術は見たことない)
それ以外になんかあるの?なんでもありみたいなこと書いてあるけど。
903 :
名無しさん@一本勝ち:2005/03/31(木) 04:56:42 ID:vY8cVUZa
流派によって違いはあるけど基本は大刀を使うのがほとんどだし、技によっては小太刀も稀に使う(体術はあんま見ないかと…、それこそ相手の柄を踏んで押さえたりとかくらい)
居合道はともかく、古流は色々あるでしょ。
905 :
名無しさん@一本勝ち:2005/03/31(木) 14:15:28 ID:8Z0dVt4M
先日テレビで「たたら製鉄法」の特集をしていましたが、それで作った日本刀で
究極の試し切りとも言える「兜割り」を実際にやっていましたが、感動物でした。
ところで日本刀って、あんな小さな目くぎ一本で、実戦の時抜け落ちたりする事は
なかったのでしょうか。真剣を使った居合の席でも、刀身だけ抜けたら危険ですよね。
よくわからんけど、握力でいい具合に締まるんでは?
他流は知らないが根本の体の動かし方・攻撃力の源の核が
「座から立に変化する」ときの体幹捌き(下丹田・背骨・肩甲骨に掛けての連動)であるから
それ+αの技術で剣・柔・杖など諸道具なんかを扱う術に無理なく応用できるからな・・・
座すのは体を練るのに都合がいいから採用してるわけで
刀を鞘から抜くという限定された動作も、
体を開く閉じる(刀を両手で持つより、片手で刀 片手で鞘の方が判り易い
体が出来てないうちに二刀だと腕力振りに陥り易し 体幹より腕のほうが使い易いゆえ)
上・下半身を同調させるのに都合がよろしい
強引さを無くし正しく動かなきゃ鞘を痛めちゃうし威力も出ない・・・
「座から立に変化する」が縦方向 「刀を鞘から抜く」が横方向
抜刀そのまま斬り付ける戦法だけを目的にしてないから
その体捌きで生じた力をどういう風に何を持って活かすかは身に付けた本人次第
鞘は矩規
暦が皇紀2665・・・・
エイプリルフール限定か・・・・
英信流とかでは免状が皇紀だから、親しみがあるといえばありますね。
そうか、エイプリルフールか…(笑)
矩規じゃなく
規矩・・・だった・・
一般的な居合のイメージの逆手の刀法をする流儀って実際にあるの?
いつ一般的な居合のイメージが逆手の刀法になったんだ。
それ専門の流儀は知らんが色んな流派に逆手の技は結構あったような気がするな。
居合といえば座頭市や五右衛門をイメージする人のほうが多いんじゃない?
五右衛門が逆手なのは納刀の時だけだったような気もするが…。
座頭市は確かに浸透してるな。
ゴエモンは抜刀も切る時もよく逆手だった気が、
と言うか正面に構えているのを見たことが無いw
仕込み杖なんかで鞘を捨て無いときは逆手の方が使いやすいのか?
まあそんな事をしている流派は聞いたこと無いが。
やってみればわかると思いますが。
逆手は動きが限定されませんか。
切り上げ
どうしても帯びた刀が横にならず立ちぎみになるんだが
なにが原因なんだろう。。。
いろいろ本も見たけど、そういったこと書いてるのがなかった。
むー
横から見て帯が腹側と背側が平行になってるんじゃないの?
差した刀の柄頭が正中線に無いとか。
921 :
919:2005/04/06(水) 16:20:38 ID:zFYPzqZx
>>920 帯は腰から下腹部へ斜めになってます。(腹を支える感じ?)
柄頭の位置もあってるっぽいんだけどなぁ
刀を振ったりするとすぐ立ちぎみになってしまう。
深く差しすぎてるか単純に結びが緩いのかも。
>>919 帯を巻いている位置が高いと立ち気味になるかも
それと袴の紐を使うと、うまく横向きに差せますよ
924 :
919:2005/04/06(水) 19:10:14 ID:zFYPzqZx
>>922 うーん、キツク締めてみたけどまだなるなぁ。。
ググると確かに「最初は思っている以上に締めるくらいがいい」とあった。
>>923 腰骨に少しかかる感じで角帯を巻いてるんだけど
腰骨をしっかり覆うくらいでないといけないのかな。
袴の紐も、いろいろ本をみたけど、結び目のことは
いろいろ書いてあるけど、刀を帯びるときの調整とか
あまり書いてないなぁ。。
925 :
桜田武士:2005/04/07(木) 02:02:31 ID:gNFgpKJr
これは帯の緩さが問題ではないですね。帯は帯刀すれば慣らすのですから
これは別段きつくする必要性はありません。
帯、というか帯刀の位置は刀が腰骨上部にかかるくらいの位置で帯刀していると
調子がいいです。
鞘が栗形から鯉口までと栗形から帯までの長さが大体4:6くらいに
なっているとうまいことバランスがとれます。
また、鞘を差し込む位置を時々間違えていて帯刀した刀が立ってしまう
人もいます。下帯に刀を差し込んだ後、袴紐の上から出さずに
下帯と袴紐を一緒にしてその下から鞘が出ていると刀が立ってしまいます。
それから抜刀した鞘が立ってしまうというのの原因には着付け以外の問題の
時があります。それはコジリの金具が重いなどの理由です。
とりあえずぱっと読んで思ったことを書いてみました。参考までに。
926 :
名無しさん@一本勝ち:2005/04/07(木) 02:33:37 ID:mbMcRvlu
>抜刀した鞘が立ってしまう
これカッコ悪いよねー。
>>926 わざわざ立てる流派もあるけどな。
狭い場所で前後に体を半転させるような想定の型で
そう言うのを見たことがある。
鞘が壁に当たらないようにする工夫らしい。
928 :
名無しさん@一本勝ち:2005/04/07(木) 11:41:59 ID:mbMcRvlu
無用な工夫ですねw
929 :
名無しさん@一本勝ち:2005/04/07(木) 12:12:55 ID:2MzzDSlm
無用なんですか?
930 :
名無しさん@一本勝ち:2005/04/07(木) 12:31:09 ID:mbMcRvlu
狭いところで抜くには鞘は立てなきゃならないけどね。
別に流派によってどうこう、ってことじゃない。
黒田先生の所は、極端な落とし差しで、鞘は重力にまかせっきりだよね。
体を錬るためらしいけど、床に当たる音でうるさそうだ。
新陰流の落とし差しは、よく聞くけど、あそこまで極端なのも珍しい
932 :
桜田武士:2005/04/07(木) 14:08:28 ID:gNFgpKJr
納刀した状態と抜刀したあとの鞘の状態を同じに保とうとはしないですね。
少なくともうちは。ただ、組太刀で鞘が邪魔になるようなおさまりの悪い
ことにもならない程度にはしてますが。
黒田先生のところは帯を外巻きにして、しかも極端に緩いわけですからそうなる
でしょうね。しかし、紋付でもあの外巻きの帯で演武というのは個人的には好み
ではありません。
933 :
919:2005/04/07(木) 16:27:54 ID:Q/uJh9X3
まだ試せていませんが
袴の後ろから前にまわすほうの袴紐をきつく締めると
刀と直交(←極端にいうと)して締まるので
刀が立ちにくくなったりして?
そんなもん身の回りにいる同門の人に聞け
935 :
名無しさん@一本勝ち:2005/04/08(金) 08:15:59 ID:N3nxgvlf
>>934 激しく同意。
最近ものを師匠に習うという意識が薄れているような気がする…。
うちの道場で稽古する学生さんもそう。その上、彼は、ただ居合を黙ってやっていれば、
誰かが教えてくれると考えているようで、困り者です。
自分で貪欲に何かを求める姿勢がないとね。
師匠も知らないという罠
学生居合部ならあり得るから、笑い事じゃない
ウチの道場には、家で自主稽古してこないし、自分で誠意工夫もしてこないのに
古流の変わった技や、派手な技、そのテクニックを教えてくれ、とだけ言う教えて君が繁殖してます。
どちらも困りますなぁ。
939 :
名無しさん@一本勝ち:2005/04/09(土) 00:13:28 ID:nGrRXlRz
941 :
名無しさん@一本勝ち:2005/04/09(土) 13:01:03 ID:nO1zzrOW
学生居合道部の顧問とかって7・8段でしょ?
知らないなんてありえないんじゃないの?
学生がただ教えてもらえないだけなのに、勘違いして「師匠が知らないんだ」って思っているのでは?
顧問条件にそういう規定あったっけ?
5段位の方が多いよ
顧問って時々来て茶飲んで帰るだけの人や
むやみに威張ってる人。
見て盗めと言う人。
まぁ、色々だな。
熱心な人との差が激しすぎる。
大体が、4回生が他を指導って感じ。
体育系の大学は、さすがにキッチリしてるけど、
同好会レベルの所は、ほんと文系武道だなと思う。
おれは、ヘタレなので、文系武道で良かったと思ったが。
944 :
名無しさん@一本勝ち:2005/04/09(土) 13:28:07 ID:nO1zzrOW
私の知ってる大学の居合道部は確か体育会所属だったと思う。
同好会だと指導まで変わってくるものなんですか?同じ武道なのに。
ちょっと調べてみましたが、中央大学や明治大学の居合道部は同好会なんですね。
>>944 今現在は知らないけど、
10年くらい前は、本気の部は、新入生の時から
型や素振りを毎日何百もやらす所と
週に1-2度集まって、和やかにする部とは、いろんな意味で差がありましたよ。
ウチは、あんまり試合に本気じゃなかったので、よその話を聞いてビビった記憶がある。
946 :
名無しさん@一本勝ち:2005/04/09(土) 14:37:00 ID:nO1zzrOW
「本気」、「本気じゃない」って何だかウケる…。
947 :
名無しさん@一本勝ち:2005/04/09(土) 14:48:11 ID:nO1zzrOW
そりゃ、指導者も熱入らないよね。
意識と求めるレベルの高い人には熱心に教えるけど、そうでない人にはそれなりに教える
のが普通でしょ。
>見て盗めと言う人。
教わる側からすると、どうなんでしょうね・・・。
弟子入りならわかるが、
習い事で「見て盗め」言われてもねぇ。。
>見て盗め
観察力を養うためにも必要なことではあるな
盗むためには積極性がなくてはいけないし
四六時中その内容・動きを反芻するように
一日中それしか考えられない心理状態に出来なければいけない
教わる側の資質を問うやり方だな
好きだったらやりなさい(実力がともわなくとも、趣味の一環としてでも)
能力が無いのだから武術やめて、もっと他の事おやりなさい
951 :
名無しさん@一本勝ち:2005/04/10(日) 00:21:20 ID:qPtnqjzY
>>949 え!?
習い事する=弟子入りじゃないの?
人に居合を習うということは、その人を師匠にするということだと私は思っているのですが、
それって、間違いなのかな…
古流と現代武道では違うと思う。
てか、後者は門戸が広いから、安易に入ってくる人も多そうだし。
953 :
桜田武士:2005/04/10(日) 01:19:16 ID:jONp9rqb
居合で古流と現代武道と言われても、ですねえ。。。
制定居合だけの人?
教わる側が、見て盗む努力をすることは、そりゃ大切なことだろうが
金とってんなら教える義務があるとは思わんか?
少なくとも最低限の基本は。
稽古に対する姿勢とは別の話だと思うがな。
金をとっているのではなくて、月謝=月の謝礼でしょう?
特に古流では。
謝礼って言うけど実質こちらにとっては変わらんよね。
金払うのはしょうがないけどなんか言い回しがやらしい気がする。
958 :
名無しさん@一本勝ち:2005/04/10(日) 14:50:23 ID:Pg6Hw1uO
謝礼って自発的行為なんだから、嫌なら無理にすることないのでわ?
つまりはそーゆー不満たらたらな環境にしか縁が結べないわけだ
かわいそーだね
えにしの無いひとは
縁があろうとなかろうと謝礼払わないと教えてくれないのも事実
よほど高くなければ月謝だろうが交通費だろうが場所代だろうが
金で解決するならいいんだがな。
教わる相手や場所が、物理的に選択肢ないヤツだっているだろ。
962 :
名無しさん@一本勝ち:2005/04/10(日) 22:20:37 ID:VpHU+IuW
GWの京都の演舞大会を見に行きたいのですが、関係者以外でも見ることはできるでしょうか?
謝礼は払うものじゃなくて差し上げるもの
964 :
桜田武士:2005/04/10(日) 23:23:49 ID:jONp9rqb
金を取ることによって真剣にするというのがその目的の一つでもあります。
うちはぶっちゃけ、金を取る必要がないんですけどそれだとみんなダラけて
しまうでしょ。来たり来なかったりとか。。。そういうのをなるべく無くすため
にお金を取ってる場合もあるのですよ。お金払ってるんだからしっかり学んで
いこうと思ってもらえればそれでいいんです。
>>962 誰でも見られますよ。日にちによって剣道連盟と武徳会とやってますから
確認して行ってください。
>964
ありがとうございます。不勉強なもので武徳会という名前すら初耳でした。
966 :
名無しさん@一本勝ち:2005/04/10(日) 23:59:24 ID:1DBI/P9T
>964
金に目を血走らせるというのも何だか。
うちの稽古場では、ダラけた人はどんどん脱落していくだけです。
967 :
名無しさん@一本勝ち:2005/04/11(月) 00:33:39 ID:Xv3nQKvr
私、年会費払わずに居合をやっていますよ。
数年前に、君は年会費を払わなくてもいいと言われたんです。
周囲の人は払っているので、少し後ろめたいですが、正直言ってお金を間に挟まずに
好意で教えていただける立場になれて嬉しいです。
親類に嗜んでる人がいて教えてもろうた
商売でやっていない人だからお金でのやり取りなんかナッシング
昔は一緒に風呂入って背中流したりしたけど
今思うにどこら辺の筋肉がどれくらい発達してたとか
よく動いてたとかが直に目の前で示されて最高の秘密を教わったんだなと思う
どういう体つきが良いのかの参考例が言葉で示されるよりイメージしやすい
腕を上げろと言われたら、あぁここの部分を働かせてやるのとかね
今風の道場とか練習場で教わるだけでおしまいのドライな関係じゃ・・・・・・
朝の洗面には手拭の用意をして待ち、食事の用意と給仕、着替えの介助、他出時のお供、
他行中のいっさいの気配り、帰宅しての風呂沸かし、入浴の介助、肩もみ腰もみ、
床の用意など日常行動への全ての気配り・・・・・・
較べたら外弟子の謝礼なんて安いものだろ。
いまどきそんなのあるんか
金とってんなら教える義務・・・と言われるが
月謝の内訳の大半は流名使用料じゃね 見て盗めを言い訳に教えてくんない所
見返りとして我流じゃない誰某に何とか流を習ってるというステータスを与える
第一
週一・二回くらい数時間で何盗めと言うんだか・・・
日頃の立ち居振る舞いから見れる内弟子見たいな環境ならともかく
見て盗めだが月謝格安 vs 丁重に教えるが月謝3倍
どちらを選びますか?
見て盗めっての弟子入り直後には流石にいわれんだろ。
どんな分野でもある程度実力ないとむりだし。
>971
あるんじゃね?
>>973 見て盗めを選ぶね。
結局は個人のモチベーションが高ければ、見るだけであとは
こっそりと反復練習すればいいことだし、安いに越したこと無い。
ウチの先生は、説明してくれはするんだが擬音が多い……orz
見て盗めの場合、盗めるほどやり続けてくれるのかいな
しかも型がおかしくても自分ではなかなか気づかん
>>977 さすがに、おかしくなったときは突っ込みが入るだろ。
別物になったときには、看板に傷が付くわけだし。
当人の問題だから別にいいのだが・・・・。
形(カタ)を、形(カタチ)とか手順だと思ってね?
見ただけ、教えられただけで修得できるなら何も問題ありません。
見たこと、教わったことを理解して身につけれるかどうかだけです。
私は、わからなければ聞けと言います。
何がわからないのかわからないようなら、こちらも教えようがないと放置するか、最初と同じことしか言いません。
私は体術を教えてほしいといった人に、そういう指導をしました。
1,簡単に仕掛けさせて、形のままに応じる。
2,今やった形はこうだと、形だけみせる。
3,間合や角度、位置などの要点を教えつつ1と同じことを何度か繰り返す。
2と3を何回かやって終了です。
遠方からきていた人ですので、稽古時間は2時間程度でしたし3ヶ月ぐらいに1度しか指導できませんでした。
それでも次の稽古では、自分なりの変化や応用だって考えてくるぐらいはできてました。
そうすると変化や応用に近い形を教えたりしましたが……そういう人はもういませんねぇ
>何がわからないのかわからない
「全部」わからんのじゃないの?
↑
ソレ昔の私だ!!!
最初の3.4年はそんな物ですよ。
師匠は
一つの打ち・・・・それしか言われなかったな。
形の手順は教えてもらったけど、後は怒られるばかりで、
自分で研究しなさい。って言われて終わり。
なにも言われないから、何がナンダカさっぱりだった。
だから私も弟子には一つのうちとしか言わないよ。
結果、熟練して理合が解ってくると形になってくるのだけど。
初心者や低段者は、制定居合とか解説書どおりにかたちを教える流派には
居合道大会では絶対に勝てないですね。
それだと師匠イラン気がする
984 :
桜田武士:2005/04/12(火) 18:45:53 ID:F+n5mp64
まあ、私んところは門人の数も技の数もたかが知れてますからじっくり教えてますけどね。
1を教えたら10を知れとは言いません。そんなことは生活を犠牲にしても武道を志すような
人間が勝手にやればいいことです。
985 :
名無しさん@一本勝ち:2005/04/12(火) 22:30:32 ID:bzhHtnRY
桜田先生の道場はどれ位取ってらっしゃるのですか?
しかも、基本の素振りについて質問したら
「君は箸の持ち方まで、師匠に聞くのか?」
って言われて教えてくれなかったYO。
当時は、師匠から本気で嫌われてるのかと思ってたw
私は素振りは教えてるから師匠より優良な筈。
子供の頃に正しい箸の持ち方を会得できないと大人になって恥かくんだぜ?といってやればよかったのに
正しい箸の持ち方を教えてくれる所に行け
と言われるのがオチ
まぁ、実際の所、商売でやってる人じゃないと
じっくり教える気にならんだろうな。
場所代だけ取って、あとは師匠の持ち出しみたいなところで習ってる人なら
弟子に対し公平に、手取り足取り教えてやるのが義務ってのも権利の主張のしすぎな気がする。
依怙贔屓だとふてくされる前に、依怙贔屓される方になる努力をした方が良いし。
あと、本人の技量とコーチング技能は、あまり関係ないのも問題。
教える気がないのに弟子とんなよってな
>>991 指導者になれば、
教わる気がないなら弟子になるなよって
今度は弟子を叩く気だろ。
>>993 講師と客じゃなくて、師匠と弟子となるとそんなもんだ。
内弟子になるまでは、お客さんだから、親切に越したこと無いが
内弟子は、もう、人権なんか無いからなぁ・・・orz
ちなみに、技術は、弟子がお金の対価として得るモノじゃいぞ。
見て盗めってのは、今時感心しないけど、
奥々の業でも、盗み見してもいいから、こっそり練習しろってことだしね。
学校の授業じゃないんだから、教わったことだけじゃなくて、
ほんとに技術を盗んで良い。
対価と謝礼は違うからね。
そこらへんの考えは態度に出るから・・・・・・。
>991,993
嫌なら辞めて替わればいいのに。
不思議だ。
別に自分の師がそうだとは誰もいってないがな