1 :
:
どうやんの?
また試合でポンポンつかえんの?
2 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/01/22 15:49 ID:73kGIXLi
2
3 :
◆3get/L0E :02/01/22 15:54 ID:O3Yi0KCR
発剄は使えないが発勁は使えるが,何か?
4 :
1:02/01/22 16:07 ID:vF51tSsm
>3
スマソ漢字変換間違いだった。
本気でできるなら解説しちくれ!
5 :
舞踏家 ◆FxX2zCuM :02/01/22 16:38 ID:YN+2fCfN
発勁は、食らうと防具の上からでも衝撃が貫通してくる。
始めて味わった時はマジでビビッたよ。
気絶こそしなかったが、悶絶寸前。
6 :
1:02/01/22 16:48 ID:vF51tSsm
>5
なんか筋肉の鎧で防御してもだめなんでしょ?
衝撃が浸透していくとかあった。
7 :
1:02/01/22 16:58 ID:vF51tSsm
格板でもカキコしましたけど
極真の盧山初雄氏って発勁ってできるんですかね。
できるんなら盧山初雄氏の道場でフルコンと発勁の両方を習える?
8 :
トモ:02/01/22 17:17 ID:LoqSABZU
たしかに自分よりも体格がいいやつと戦うとして相手が自分と同じ位のレベルだったら
体格が劣る人間が負ける確率が高いよね。そういう時に発剄(浸透剄)などの技が
使えたらいいよね、でも使える人間は回りにいないし練習方法もバラバラの知識しか
しらないだよね。
9 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/01/22 17:26 ID:v1KKt6Rd
極真見たいな筋肉の使い方はしない
10 :
フェイ:02/01/22 17:27 ID:v1KKt6Rd
質問どうぞ!!
11 :
トモ:02/01/22 17:27 ID:LoqSABZU
>9
例えば?
発勁のコツは体中の力を抜いて、力を正しく伝えること。
腕を伸ばして新聞紙に拳頭を密着させた状態から
手の引き無しに新聞紙を破れるようになる練習をしてみませう。
13 :
トモ:02/01/22 17:36 ID:LoqSABZU
>12
似たような練習してる(自分は布団だけど)けど寸剄だと思ってやってた。
震脚で起こした力を足→腰→肩→腕→拳へみたいなイメ−ジでしてるんですけど
14 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/01/22 17:39 ID:3SGDsHuz
間違ってるよ(W
このスレは初心者・非実践者しかいない。
15 :
◆3get/L0E :02/01/22 17:40 ID:Hdtm4Cvq
>>12 注意
>腕を伸ばして新聞紙に拳頭を密着させた状態から
腕は伸ばしきってはいけません。
16 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/01/22 17:42 ID:NPqGnsu+
>>14 具体的にどの辺が間違えているか言ってみて下さい。
17 :
◇3get/LOE:02/01/22 17:45 ID:8wQr6R3t
>震脚で起こした力を足→腰
(藁
18 :
◆3get/L0E :02/01/22 17:47 ID:Hdtm4Cvq
震脚は、発勁の威力を増す効果があるが、初心者の段階では震脚を使って誤魔化し(適切な言葉が見つからないのが)せず、発勁を身に付けるのがいい。
19 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/01/22 19:19 ID:xbLku5ES
というかちゃんとしたとこに習いに行け
練習している過程でわかるようになる
以上
20 :
トモ:02/01/22 23:07 ID:jDMgHX0B
>17.18
勉強になった。ありがと
21 :
過去ログ倉庫は一度全部見てみなされ:02/01/23 01:41 ID:+rmA5vZp
22 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/01/26 00:27 ID:1uvY0Xav
23 :
ドウジン:02/01/26 01:22 ID:xwADaYHR
単なる体の使い方なら、大した悪影響もないでしょうから、書いてみたいと思って
います、それもできる限り詳しく、これは大して難しいことではありませんから
読んだその場で大半の方が、効果を実感なさることでしょう。
ですがその前に、ひとつ聞いておいてほしいことがあるんです、それは、わたしが
書くことがすべてではないってこと、夢でも幻でもなく、恐ろしいほどの威力
をもった完全ハッケイと称される技術は存在するってことです。
ある種の武術は、突き詰めていくとオカルトの世界に足を突っ込まざるを得なく
なります、これは、廃人になることを覚悟して、踏み込まなければならない道で、
それがいやなら、ここで引き返すしかありません、現にそんな人はたくさん居ます
し、それでも格闘家として、一人前以上にうまくやっていけます。
しかし、想像を絶するほどの威力のあるハッケイ、どんなマッチョの攻撃でも吸い取
ってしまう、カケイとは、このオカルトに立ち入ったものしか手にできないと思われ
ます。
ここではオカルト分野に立ち入ることなく、身体の使い方のみ述べたい、とかんがえ
ていますので、これだけを読んだ方は、きっと、武術などこんなものか、と、がっか
りなさることでしょう。
しかし、現実には、嘘やまやかしの類ではなく、実際にそんな世界もあるのだ、って
ことを、いますぐ信じなくてもいいですから、頭に入れておいてほしいんです。
武術とは本来、身体と心と口を一致させることで技術を完成させます、これらは、
じつは、ひとつでもかければ、十分な効果は期待できないものなのです。
このなかでも、このなかのある2つのものを併用したとき爆発的に効力はあがります
あるものを、あるもので、振動させ、活性化することが、武術の最終秘伝のひとつ
なのです。
24 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/01/26 01:33 ID:XcqNxP58
そうですか
25 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/01/26 01:34 ID:0RpCA1Rg
ハヤク!
>>23 じゃ、秘伝はいいですから、基本を教えて下さい
27 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/01/26 01:41 ID:L8j5Q8zE
28 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/01/26 01:41 ID:gaU4b8xP
楽しみに待っております
29 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/01/26 01:42 ID:0RpCA1Rg
30 :
っく:02/01/26 01:44 ID:oy4SQqGX
>23
よくいえまちた。
なでなで
31 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/01/26 01:45 ID:gaU4b8xP
32 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/01/26 01:50 ID:p/6AZnUf
基本を知っても出来ないよ
というも練習していくうちにすこしづつ感覚がわかっていくものだからです
じゃあ基本を言いますね
毎日「弾腿」を10回以上と「タンチュン」を正しく習って実行してみてください
33 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/01/26 01:52 ID:GOhUfYVu
それでは正しいタンチュンと弾腿を伝授してくれる人募集
34 :
ドウジン:02/01/26 01:57 ID:xwADaYHR
今から、具体例をあげたいと思います、まずこの方法を成功させるために
は次のいくつかの原則を理解しなければなりません。
原則1
打撃にはインパクトの瞬間にコツがあります。
すべての打撃は、あたる前3センチを、全力で加速せねばなりません
原則2
中国武術の得手なショートパンチは、コンパクトな体の使い方が可能に
します、長い距離を飛ばすのでなく、インパクトの瞬間、いったん前に
やった重心を、打撃部以外を急激に引き戻すことで、打撃部を慣性の力
で飛び出させるように打ちます。
これによって、プッシュパンチでなく、ヒットパンチがうてるようにし
ます。
具体例を一例あげます
弓歩をとります、後ろ足を伸ばした姿勢です、これは、打ち終わったときの
姿勢を示しています
またこれは実は、後ろ足で、動物の尻尾を象徴しています、動物が、尻尾で
重心を取るのを、まねるわけです、よく動物を形態摸写したような型が表演
されますが、姿形をまねてもあまり武術的価値は見出せるようには思えませ
ん、古人が、動物から学んだのは、動きの本質であり、姿形そのものではあ
りません。つづく
>>32さんは
>>23さんですか?
仰る事はその通りだと思いますが、話の流れ上、
>>23さんのお話を聞きたいんですが(^^)
36 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/01/26 02:04 ID:p/6AZnUf
37 :
ドウジン:02/01/26 02:07 ID:xwADaYHR
32は23ではありません
たしかに多数存在する口訣を身につけ、厳密に、ただしい身法をみにつけるには
32さんのおっしゃることが正しいのだといえるのかもしれません
が、基本をならってもまったく戦えないということは絶対にありえないと考えます
おそわれば、すぐその場で、大きく、大きく、かわるのが、本当の技術です。
38 :
っく:02/01/26 02:08 ID:oy4SQqGX
俺、発剄できる人見たことないから信じない。
合気は入門レベルでも、その高みが感じられる。
しかし、ハッケイってあるのかね?
単純にショートレンジのパンチとどう違うんでしょう?
あ〜誰か見せてくれないかな〜〜〜。
う〜ん、ほんとに練習してる人いるのかね?
近くの人だったら見せてください。(マジ)
39 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/01/26 02:15 ID:GOhUfYVu
38がどこらへんに済んでるのか言わないと
40 :
ドウジン:02/01/26 02:21 ID:xwADaYHR
では、てっとりばやく体験するために
面白いことをひとつ書きましょうか
日本の古い柔術では、経絡の知識を重視するといわれます
素人には?なことですが、基本的にはこのようなことなんです
急所の方向にせめる
人体ないで急所とよばれるところがどこに多いかご存知でしょうか?
それは太陽のあたらぬところ、脇のした、あご、せなかなど、合気道の
技をみるを、これらの方向に技をかけるのがコツ中のコツであることが
おわかりのこととおもいます、これは、急所をいためるのとはまるで違
う概念であることはいうまでもありません。
まあこれはヒントのみにとどめましょう。
これだけでも、真実を感じ取ってくれるかたがきっといらっしゃるでし
ょうから。
最後に具体例をあげましょうか、カケイといわれる高級技法
もこの考えがなければ成り立ちません、敵がけってきたけり足の太陽の
あたりにくい裏側を覗きこむような身法でうければ、無力化できるという
わけ、いかがですか?
41 :
っく:02/01/26 02:33 ID:oy4SQqGX
おいらは愛知県に住んでます。
マジで見たいです。誰か見せてちょ。
>40
深いことを言っているようで、実は何も具体的なことを
言っていません。とろうと思えばどうとでもとれる、
えせ達人のお言葉のようです。
具体的なことを述べてちょ。
42 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/01/26 02:45 ID:p/6AZnUf
>>40さん
初心者の為に書いています?
私は正しいタンチュンと弾腿を教えてくれる先生なり教室を探して
通われるのが一番の近道だと思っています
(正しく教えてくれるというのが重要、中拳は確かに偽者多いです)
だいたい3年ぐらい毎日続けていたらわかると思います
>>41さん
聞いておいてそれは失礼ではないでしょうか?
それとあなたはそれを身に着ける為にきちんとその門に入り習おうと考えていますか?
43 :
っく:02/01/26 02:49 ID:oy4SQqGX
>42
本物なら礼を尽くしますが、
本物があるとは思えません。
故にこのような態度になりました。
しかし、もし、本当に本物がいるのなら、
是非ともお願いします。
44 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/01/26 06:10 ID:hXzJABQI
>>43 それは見たいという事なのですか?習いたいという事なのですか?
45 :
:02/01/26 10:30 ID:u8Scwv9S
ボクシングのパンチとはまた違うんですかね
46 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/01/26 10:34 ID:MIbLny3Y
ブルース・リーのワンインチパンチのこと?
>>46 あんな低レベルなものではないよ。発勁ってーのは。
48 :
っく:02/01/26 12:49 ID:oy4SQqGX
>44
見たい。
だけど、そこに本物があるのであれば、
習いたいのも当然だと思うが。
例えば、空手はそのような神秘的な強さをあまり謳っていないので、
道場に行っただけで強さが体験できる。
それは柔道も同じ。
合気道の道場ではその技術の高さが体験できる。
しかし、少なくとも私の見た中国拳法では強さも技術の高さも感じられなかった。
いつからか、発剄、中国拳法、功夫という言葉はうさんくささの象徴となってしまった。
もしも、本当に発剄のような技術があるのであれば習いたい。
49 :
達磨:02/01/26 13:30 ID:kci84CiV
ここは合気道やってる人が意外と多いから
四か条でパンチしてみてよ
寸勁に似たような現象が起きるよ
四か条が上手くなると発勁と同じ事ができると思ってます
50 :
向上?:02/01/26 13:31 ID:mqSuwFW1
>達磨さん
四か条でパンチとは?
もうちょっと具体的に書いてくれませんか、おねがいします。
51 :
達磨:02/01/26 13:34 ID:+UrNpM2R
中拳やってる人が
四か条の練習をしたら手首に寸勁を打つのはやめてくれーって思うよ
あの技だけは痛すぎます(涙)
52 :
達磨:02/01/26 13:42 ID:zfQUXEYe
向上?さん
具体的には四か条は力を集中する稽古という事と
強い手を作って相手の逃げる方向をなくして力を集める事
師範クラスにこの技を受身を食らうと
受身とってるのに一発で直径7pぐらいの青あざできます
これを手を開いた状態の人差し指の付け根ではなく
拳を握った人差し指の先に集中して密着した状態から同じ事をする
すると信じられない現象が起こる
最初は相手を壁に挟んでやると良いと思う
53 :
向上?:02/01/26 13:42 ID:mqSuwFW1
うーん、四か条パンチのイメージがつかめない・・・。
54 :
向上?:02/01/26 13:45 ID:mqSuwFW1
あ、わかったぞ。
要するに四か条を当身に応用するという事ですね。
力を集中するというか・・・。
かるく拳骨を握った状態からならできるかも知れませんね。
55 :
向上?:02/01/26 13:48 ID:mqSuwFW1
まあ、普通の四か条はできますけど、当身に応用ってのは考えたことがなかったですねえ。
57 :
達磨:02/01/26 18:26 ID:hbtW20T7
>>56さん ん?
見学って自分にですか?だとしたら 何故???
58 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/01/26 18:28 ID:7AvyywiV
ビデオで習える?
59 :
達磨:02/01/26 18:34 ID:cYuRup3G
向上?さん(四か条と四教は違うかもしれない)
そなん感じでやってみて下さい
結構痛いでしょ!感想求む
いつも横に動くやつをすり足で前に押しこんで下さいね
本来の目的は肘肩を返すんだけど当身としても十分使えると思ってます
60 :
向上?:02/01/26 19:59 ID:brmhedBN
>達磨さん
四か条も四教もおおむねおんなじなんだけど、確かに痛いですねえ。
上手い人にやられると、じつはそんなに痛くなかったりするんですけども。
脈を極めるのも大事なんですが、本当は腰を崩す技だと思っています。
四方投げの入りにも四か条極めが使えたりします。
四か条の当身、ちょっと面白いから今度実験してみます。
四ヶ条というと、内関を人差し指の付け根で極める技ですよね?
この押さえ込む要領で、突きを打つんですか?
62 :
っく:02/01/27 03:37 ID:8gw4SEfh
>56
同門さんは名古屋の方なのでしょうか?
63 :
達磨:02/01/27 03:50 ID:Pegkkw25
>>61 そうそう外関にも使いますけど
有名な奴で行間に使っても痛い!
それよりも 今回の場合は突きというよりは寸勁に似た感じで捕らえて下さい
最初は密着から体に食い込ませるように壁と挟んでやって下さい
64 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/01/27 11:04 ID:34vhKIg/
発勁は「勁」を発するって意味だから普通に練習してれば
誰にでもできるはず。
それなりの威力を出すには相当練習が必要だけどね。
それから門派によって「勁」の出し方は異なるはずだから
方法はいろいろあるよ。
65 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/01/27 21:01 ID:0Bjw3kLs
のふ
66 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/01/28 12:40 ID:cKwCY0mz
この系統のスレって定期的にできるな・・・
67 :
達磨:02/01/28 22:00 ID:x1ugFoMS
反応が薄いのは四か条を技だと思ってるからだろうな・・・
合気道の技は全て技じゃないのに気付かないんだろうか?
合気道チャントやれば発勁出来るのに 勿体無い
68 :
どうじん:02/01/28 23:55 ID:Xx8xhm1X
41で似非達人との評価を受けたこともあって、もう書き込むのよそうかと思った
んですがね、気を取り直してもう一度だけ書くことにします。
昔の武術の先生は、表に見える、身は教えても、目で見ることのできない、意識の
使い方はなかなか教えてくださらなかったそうです
太陽の当たりにくいところを覗き込むように、ってのはこの部分をいったものです
古流剣術の世界にも無刀取りの秘伝として、打ってくる敵の手の裏を覗き込む(手のひら
にある労宮穴を覗く)とか、みねを観るとかいうのが、ごくまれに現在まで伝わって
いることがあるのと同様のものです
70 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/01/29 07:42 ID:dBOLPEE6
失礼だが
>>13よ、
>>14の練習法は無駄。最後の引き手無しってのが終わってる。
貴方が見た八景がどんなのかはしらんけど、仮に引き動作が無いようにみえても、実際はある。
まったく無の状態から発には至らない。
外見から見えなくとも、ちゃんと溜めはある。
と、いうかむしろ練習の時はそのへんからしっかりやったほうが良い。
>>14と
>>19の言ってる事だけ正しい。
なんかマジレスするのも虚しくなってきた・・。
皆も言ってるが、習いに行った方が良い。
文章やビデオで正しくマスターするのは不可能。
きょうびよっぽどのイカサマ道場じゃない限り、八景なんてそんな珍しいものじゃない。
>>64は良い事言ってるね。
だから、せめて八景ってどんなもんか特徴だけでも箇条書きしときます。
これで興味がでたら習いに行くと良い。
・オカルトちっくなコトは無い
・身体の上手な力のひきだしかた(伝えかた)が理解できるようになる
・拳以外の身体中の様々な箇所からでも打撃が打てるようになる
・密着状態でも打てる
・初心者から上級者まで、威力に雲泥の差がある
・流派によって勁道が違う(力の出し方)
・打つと同時に息を吐く
・打った後爽快感(藁
他の武術と違う所があるとすれば意識的に沈もうとする事じゃないかなぁ。
例えば下から上方向に打つ時も決して自分は浮かないんだ。沈むんだよね。
2chくるの希だけど、なんか質問・反論あったらレスするかも。
愛機のコトはよくわからん。スマソ
>>68どうじんさん
ぜひ続けてください!お願いします
72 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/01/29 07:46 ID:dBOLPEE6
74 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/01/29 08:13 ID:+A0mdGC+
>>70 >最後の引き手無しってのが終わってる。
「蓄勁」「発勁」という意味では、引き手(この言い方も適切ではないが)は存在するが、空手の様に右で突いて左は引くという動作という点では違う。
それなら、太極拳の双按、形意拳の馬形拳、虎形拳が打てなくなる。
75 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/01/29 08:21 ID:dBOLPEE6
>>74 おっしゃるとおりです。
引き手という文字列が誤解をまねいたねスマソ
言いたかったのは蓄勁の意。
76 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/01/29 10:25 ID:32Vbqt5S
>>70 >例えば下から上方向に打つ時も決して自分は浮かないんだ。沈むんだよね。
すいませんこれ詳しく教えてくれませんか?
下に沈みながら上に打つ技って練習しててもしっくりこないんですよ・・・
地面に威力が吸収されてるみたいで。
77 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/01/29 10:29 ID:+A0mdGC+
>>76 弾勁ですね。
ただ、上に向けて打っても相手は飛び上がるだけでさほど威力はないです。
やはり、下に向けて打つのがいいですね。
78 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/01/29 10:31 ID:+A0mdGC+
追加。
ただ、攻撃を棚して上に受け流す事はありますね。
80 :
76:02/01/29 13:12 ID:32Vbqt5S
>>77 威力ないんですか・・・なんかますますわからなくなってきたような・・・
>>79 カチカチクラッカー?自分の身体と相手の身体と地面でですか?
三○ ○○
○○○
○○ 三○
81 :
どうじん:02/01/29 16:46 ID:vT2heY4i
引き手の存在、是か否か、これについてわたしは是の立場におります、以前途中
まで書いた弓歩の打撃についても、実はこのことが要になるもので、後ろ足、つまり
尻尾を象徴するものを鞭のようにしならせることで、引き手効果をだす打法なのです。
まあ、もう詳しく書くつもりはなくなりましたが、参考程度に。
このような体の使い方を身に付けても、俗にいう;自然ケイ;が身についたにすぎず、
これをもってすべてとするのは早計ってもんです。
無知ってのが悪いとは思いませんが、知らないこと、できないことを嘘だと決め付け
ることで、それ以上考え、工夫することを止めてしまうとしたら、罪なことですね。
82 :
っく:02/01/29 20:49 ID:wj73KUS3
>どうじん
>知らないこと、できないことを嘘だと決め付けることで、それ以上考え、工夫することを止めてしまうとしたら、罪なことですね。
そうではないと思う。自分の体験してきたことを踏まえてありえないと判断している。
あなたは念力によるスプーン曲げを信じるかといわれた時に上記の様にいえますか?
もしスプーンを曲げたかったら、普通に曲げるのが一番なのに、念力で曲げようと努力しますか?
実際に目の前で何の疑いもない状態で曲げられたら努力するかもしれないが・・・
剄に関しては疑わざるをえない。
83 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/01/29 20:56 ID:TzDDLGto
>>82 「勁」を「剄」と打つ時点で、疑う、疑わないの問題以前と思われ。
端から理解しようと思っていないのだから。
84 :
どうじん:02/01/29 21:31 ID:vT2heY4i
もちろん、いかがわしいものも全部信じろ、なんて馬鹿なことは、いうつもりは
ありません。
しかし、一時の過度な神秘化の反動か、最近はオカルト完全廃絶説が、実戦派の
ステータスになり、口をそろえて同じような実践武術論を展開していらっしゃる
のにも、あんたら人の口真似しかできんのんかい?的思いも湧いてきますね。
なにごとも極端なのにいいことはありませんよ、バランスを大事にしましょう。
もしかしたら、人間の潜在能力ってのは、われわれの想像すら越えているかもし
れませんよ、もちろん貴殿は貴重な武術的体験を、たくさんおつみだとお見受けし
ますが、人一人が体験してきたことなんて大して信用のおけるもんでもないはず
いんちきは暴かれるべきものですが、はじめからいんちきと決めてかかる必要も
ないじゃあないですか。
はじめて目にするものについてだけでも、決して信じるな、しかし過度に疑うな
ってことで、人の可能性への希望も、こころの隅に忍ばせておきましょう
「けい」で変換してもハッケイのけいにならないんだけど何で?
87 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/01/29 22:14 ID:OzVNNKSJ
>>86 勁←これをコピーして「単語/用例登録」すればいい。
88 :
ちょっと疑問なんだけど:02/01/29 22:36 ID:Zcg8998v
1氏は、レスを読むだけで発勁を体得するつもりなのか?
89 :
70:02/01/30 00:17 ID:f4JlDrkY
>>76>下に沈みながら上に打つ技って練習しててもしっくりこないんですよ・・・
地面を蹴る後ろ足で前進はすれど、身体は決して浮かないようにする。
前足はブレーキね。
この、蹴る・ブレーキ・打撃は全て一緒のタイミングで行う。
そんとき打撃が上方向だとしても、身体は要所ではなく全身で沈む感覚です。
そうだなぁ・・自分は浮くってより瞬間的に前進する感覚かな。
この推進力が近距離でも威力のある打撃を生む。
達人になれば、この動作が表にでなくてもいけるんじゃない?
でも内部では行われてると思うよ。
ようしらんけどね、俺はそこまでいってないし(苦笑)
あと地面を蹴るって表現は適切じゃないです。
きっと
>>74さんあたりが突っ込み入れてくれて最適な表現教えてくれると思われ
この後ろ足は力の源であり、突き出した手と直結してる。
打撃が目標に当たった反作用もこの後ろ足にくる様にするので
力が逃げない形になってる。
上記は簡単な八景の一例で、本当はもっと詳しく書くべき要素や練習するうえでの
基礎など、数をあげたらキリがない(笑)
肘を下に向けるとか、そのへんのはどっかに書き込みあったんで
そっち見てください。
最初にもどるけど、しっくりこないのはきっと文面や本などをみて
八景を体得しようとして、力の方向のベクトルやタイミングのバランスとれてないから
だと思います。
せめてもうちょっと具体的に話して頂ければ・・。
しかし俺、こんな中途半端なカキコしていいんかねぇ(笑)
90 :
74:02/01/30 00:39 ID:wmZ8wF27
>あと地面を蹴るって表現は適切じゃないです。
>きっと
>>74さんあたりが突っ込み入れてくれて最適な表現教えてくれると思われ
こちらに振られても・・・(笑
自分の流派、門派の範囲でしか言えないけど「沈身勁」ではないでしょうか?
下に沈む(地面を蹴る)事による反発力を利用する事ですかね。簡単に言えば。
ただ、弾勁の場合は、蹴る事で起こる反発力を素直に使う事もありますね。
発勁はこれだけでは出来ませんけどね。
91 :
っく:02/01/30 01:48 ID:IiOrkF9G
>どうじん
実際にオカルトと合気実は非常に密接な関係にあることは知っています。
大東流と土御門家の陰陽道、植芝盛平と大本教がかなり影響をあたえていると聞いております。
また、それらが精神や体との対話のなかでより優れたレベルに高めてくれるであろうことも
充分理解できます。
多分私自身が勁についてあまりにも無知であったのかもしれません。
ただ、ここで皆さんが語る勁についてはくだらない
といった印象を拭い去ることはできません。
見学したことのある中国拳法の道場では、
別の格闘技をやっている私から見ると明らかに拙い動きである先輩らしき人が、
さも分かったように後輩に技術指導していて、それを皆がありがたがって聞いている
そんなところでした。
ここもそんな感じがしたんです。さも分かったように語り、あたかも自分は、、、
ただし、合気の極意はあったとしても発勁が(もしかしたら、その技の認識自体がずれているのかも知れないが)
あるとは思えない。それだけ。
92 :
達磨:02/01/30 10:26 ID:qvuXHUj6
発勁ってのは結局 速さ×質量だぞ
皆さんあんまり幻想を抱かないほうがいいと思うよ
質量を分散させない技術(力をまとめる力 気の道を作る)
パンチの速度を上げる技術(拳速を上げるなら距離がないほうがよい)
発勁の当て方や効果の違い(上に打ったり 下に打ったり 浸透させたり)
この三つの技術のアプローチが違うだけで
結局は速さ×質量だよ
>>92 ゆっくりと打っても効く打ち方の場合、どうなっているのでしょうか?
94 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/01/30 10:36 ID:y1kcfxrE
>>92 速さなんて関係ない。
分勁は、拳が相手の体に密着した状態で打つから速く打つ必要もない。
質量についても、体重の重い、軽いも関係ない。
95 :
達磨:02/01/30 11:06 ID:kYm1ZB2A
自分の体重と同じ質量が一点に集まったらどうなると思います?
実を言うと発勁には あんまり力も速さもいらないんですよ
そこをわかってないから皆さん発勁を身につけられないんですよ
自分が体を横にして相手に片足でジャンプされたら痛いのは想像つくでしょ
物理法則から離れた技術は存在しません
97 :
達磨:02/01/30 11:15 ID:BibrEmS2
誤解しそうなので少し注釈
力も速さもあまりなくても十分威力が出るって事
結局は質量と速さ!
98 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/01/30 11:15 ID:TgfB5XOm
>自分の体重と同じ質量が一点に集まったら
この時点で物理法則から離れてる(w
半可通な用語の引用はやめれ。
100 :
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!:02/01/30 11:19 ID:noAhL20I
>物理法則から離れた技術は存在しません
良いこと言った!感動した!
体得するのに勘が相当必要ですけどね(;´Д`)
勘が悪い私は素直に殴ってるだけです・・・修行してきます(鬱
技が通ったフラグとか誰か作ってくれないかな〜(;´Д`)アウウ
101 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/01/30 11:26 ID:y1kcfxrE
達磨氏の話が矛盾していると考えるのは俺だけ?
102 :
達磨:02/01/30 11:27 ID:qkQ1hFVx
>>98 どこが離れてる?
>>99 誰に言ってる?
>>100 まずは正しい形と常に脱力できる技術を覚える
脱力が一番難しいと思うけど 普通は3年で感じが掴めるから
103 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/01/30 11:28 ID:fi47YIDK
>達磨
あんたは発勁できるの?
104 :
達磨:02/01/30 11:29 ID:mMN3JOLd
>>91の
>実際にオカルトと合気実は非常に密接な関係にあることは知っています。
>大東流と土御門家の陰陽道、植芝盛平と大本教がかなり影響をあたえていると聞いております。
>また、それらが精神や体との対話のなかでより優れたレベルに高めてくれるであろうことも
>充分理解できます。
あたりに
>>92で応えたということらしいが、コミュニケーション能力にやや難有り(゚∀゚)
106 :
達磨:02/01/30 11:30 ID:XVaBKm/a
107 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/01/30 11:32 ID:fi47YIDK
>発勁ってのは結局 速さ×質量だぞ
>皆さんあんまり幻想を抱かないほうがいいと思うよ
>実を言うと発勁には あんまり力も速さもいらないんですよ
>そこをわかってないから皆さん発勁を身につけられないんですよ
どっちなんだ〜!
108 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/01/30 11:33 ID:y1kcfxrE
>>92 >発勁ってのは結局 速さ×質量だぞ
>皆さんあんまり幻想を抱かないほうがいいと思うよ
>>95 >実を言うと発勁には あんまり力も速さもいらないんですよ
>そこをわかってないから皆さん発勁を身につけられないんですよ
無茶苦茶矛盾しているだろう?!
109 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/01/30 11:34 ID:U7zT5NfZ
>>107 「見た目の速さや無駄な力みはいらねーんだよ!」
と、言いたいんだとおもわれ。
110 :
達磨:02/01/30 11:35 ID:Now0QP0D
だから 速さ×質量で衝撃力を出してみなよ
とんでもない数値になるから
計算すればあんまり人間をフッ飛ばすのに
速さも質量もいらない事に気付くでしょ
111 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/01/30 11:37 ID:y1kcfxrE
>>102 もちろん、
>発勁ってのは結局 速さ×質量だぞ
とおっしゃった方にです(゚∀゚)
肉体を離れた武術なんてありえないのは当然ですが、
>>91を読んで、摩訶不思議な神秘のパゥアーを期待しているように読めるでしょうか?
結局は肉体の動かし方でしかないということを言うのに、喩えとして使ったのでしょうが、物理用語をそのように恣意的な比喩として使う場合、その旨の但し書きがないところが問題です。
また、用語法の統一がいい加減であったり、自分の読み間違いは棚にあげて、他人の無理解を蔑むのは議論以前の態度だと愚考いたします(゚∀゚)
114 :
達磨:02/01/30 11:43 ID:qq2lTg5T
具体的に言うと
速さを出すには距離が無い方が良いんだよ
だから密着から出した方が拳速は早く出来る
質量ってのは自分の体重
拳速に体重を×てみなよって事!
掛け算出来る人はいないのか?
自分が歩いてる時速知ってる人いるか?
歩くスピードよりパンチのが早いだろ?
なんか読んでるうちにすっかり混乱してきた・・・
分かりやすい具体例を出してくれませんか。たとえ話じゃなくて。軽い実験とか。
116 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/01/30 11:51 ID:y1kcfxrE
>>114 速度=距離×時間じゃないか?
距離0で速度が有る訳ねーだろう(W
>>114 だから、「体感」を説明する上で、半可通な物理用語の援用は好ましくないと言ったわけです(゚∀゚)
118 :
達磨:02/01/30 11:56 ID:JN3EwzOx
わからんやつらだなー
拳が密着してても体重移動があるだろう?
出した力保つのが難しいから拳が密着した方がいいんだよ
武道に関して少しぐらいの基礎知識はないのか?
119 :
達磨:02/01/30 11:59 ID:s4scp+Fr
それと皮膚にめり込む距離もある
120 :
3ゲット ◆3get/L0E :02/01/30 11:59 ID:y1kcfxrE
アホ達磨には説明出来ないから代わりに説明してやるよ。
距離ってーのはな、拳と相手との距離じゃないの。
地面から拳までの距離。つまり如何に纒絲勁を使って距離を作るかによって発勁の威力が変るんだよ。
121 :
3ゲット ◆3get/L0E :02/01/30 12:01 ID:y1kcfxrE
>>119 >それと皮膚にめり込む距離もある
バカ丸出し。
>>118 慣れれば、外見上素人目には手打ちのような感じでも普通に打つのと同じことはたしかに出来ますが、あなたの説明の仕方が( ゚д゚)マズーなのです。
123 :
達磨:02/01/30 12:06 ID:3NvcAwWK
いや120さんが言ってくれたような所は
武道板では当然常識としてあるのかと・・・
まったくの素人相手に説明する気はなかったんで
皮膚にめり込む感じが掴めないと相手に浸透してかないよ
124 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/01/30 12:11 ID:brcsOTe9
達磨が言いたいのは、
質量(身体重心)に加速を加えて、一時的に増加した重量を
身体を一体化させてできるだけ100l近く相手に伝えるのが八景。
と言うことか?
125 :
バカ達磨:02/01/30 12:12 ID:HXCNA1il
遅れましたが
フォローしてくれた方 ありがとう
126 :
3ゲット ◆3get/L0E :02/01/30 12:13 ID:y1kcfxrE
>>123 >膚にめり込む感じが掴めないと相手に浸透してかないよ
これこそ、武道板では当然の常識。
素人なのはあんたの方。
127 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/01/30 12:15 ID:lxtdR+f9
128 :
バカ達磨:02/01/30 12:15 ID:b9IC++L6
>>124 そうです
そういうことです
あとは流派によってやり方が違うだけ
129 :
3ゲット ◆3get/L0E :02/01/30 12:20 ID:y1kcfxrE
>>127 沈身勁(簡単に言うと、地面を踏んだ時の反発力)をその踏んだ足を締め付ける事で螺旋の動きとなり、それを拳まで伝える。
この螺旋の動きが距離と長さになる。
130 :
バカ達磨:02/01/30 12:22 ID:6pMIQqBF
>>3げっとさん
常識なら皆できるだろう
皆さんできないから質問してるんだろうし
道場通って出来ない人にアドバイスしてるつもりです
なんたら勁ってのを出すと流派によって名前も違うしやり方も違うよ
131 :
100です:02/01/30 12:22 ID:noAhL20I
文盲の達磨さんを煽るような形になってしまって申し訳無い(;´Д`)
でも、達磨さんが発勁できる人であろうことは修行してる人間からすればわかります
本当にすいません、申し訳ありません、逝ってきます(;´Д`)
しかし、特別な技術であることは確かですがここまで何で信憑性が無いとされるのかが不明・・・
否定派の人達は上手いと強いを同一視してると思われ
格闘技である以上、肉体的特性にはやはり左右されますです、はい
マジに戦えばウチの師範はジジイなので勝てますです
でも、技術では逆立ちしても勝てませんです・・・この違いわかりますよね?
私なんぞ元々空手だったんで、本当に今の修行は辛い・・・コツが掴めない
132 :
3ゲット ◆3get/L0E :02/01/30 12:22 ID:y1kcfxrE
距離と長さになる→距離の長さになる(何か、重複した言い方かな?)
>>131 >文盲の達磨さんを煽るような形になってしまって申し訳無い(;´Д`)
思いっきり煽ってます(ワラ
134 :
3ゲット ◆3get/L0E :02/01/30 12:30 ID:y1kcfxrE
>>130 >常識なら皆できるだろう
一つの常識事実だけを拡大解釈していませんか?
技は、色々な常識が集約した中で、その成果(ここでは発勁に限定して)が出るのです。
一つの常識を知っている(出来る)だけでは、発勁は出来ません。
>>132 体内に作り出せる距離となる、でよいのでは?
136 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/01/30 12:32 ID:lxtdR+f9
>>132 云いたい事分かるので、(・∀・)ダイジョーブ。
137 :
達磨:02/01/30 12:33 ID:AYdaXy9L
わかりますよ
強さと上手さは別物 戦いは体力とか筋力に作用される所が多いですね
上手さで勝つには本当に上手くないと・・・
爺さんともやってみると意外と勝てそうで勝てないかもよ(藁
(こっちの準備できな時にしか戦わないから)
138 :
3ゲット ◆3get/L0E :02/01/30 12:34 ID:y1kcfxrE
>>135 そうですね。
ただ、そう言う言い方では、またオカルト的と思われかねないので、敢えて自分なりに言ってみました。
139 :
達磨:02/01/30 12:39 ID:zZu5z7aD
>>134 いや最初は明勁で次に暗勁から教わらなかった?
名前で教わるのではなく
真っ直ぐ打つとか 下に打つとか 皮膚にめりこませるとかだけど
浸透勁は意外と覚えるの難しいぞ
常識として皮膚にめり込ませる感じを知ってる人は
何十年もやってる人だけだと思うぞ!
140 :
3ゲット ◆3get/L0E :02/01/30 12:39 ID:y1kcfxrE
発勁って、神秘的、摩訶不思議、に思われていて、説明しても分らないし、体験しても分らない。
ましてや、この2CHでは、それぞれ説明している人は師との制約のなかで懸命に言える範囲でしか書けないから、
知りたい人も説明する人もジレンマがあって辛いのが分る。
141 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/01/30 12:41 ID:lxtdR+f9
>>129 と云うことは、
より体の大きい・手足の長い人間が、
より強い纒絲勁を生み出せると云うことにならないか?
142 :
達磨:02/01/30 12:41 ID:BibrEmS2
143 :
lm;ひlm;ろlm;ゆlm;きlm;@lm;菅lm;直lm;人:02/01/30 12:44 ID:HJ5PsiGq
なんかここおもろい
144 :
3ゲット ◆3get/L0E :02/01/30 12:47 ID:y1kcfxrE
>>139 だから、発勁というものを総称しての事。
>真っ直ぐ打つとか 下に打つとか
それは、動きの向きを変えるだけでの事で、別段教わる事ではなかった。
>皮膚にめりこませるとかだけど
発勁が出来れば、ある程度は自然にめり込む威力はあるでしょう。
より、めり込ませるには、それなりの事はしますが。
145 :
達磨:02/01/30 12:48 ID:orgLB+TI
そこらへんは秘密があって下から打ったほうが強い力をだせるんだな・・・
だから大きい人は大きい勁力が出せても相手に伝えるのは難しい
と言っても最近は180で小さい世界だから問題ないけど
146 :
達磨:02/01/30 12:52 ID:rC7hSWDt
>>145は141にです
>>144 それは才能があるんですよ
武道ってのは才能ない人には教えない側面があるから
教わらないでも出来る人しか伸びない道場がおおいのはわかる
見てクラって覚えろ!ってよく言われたよ
147 :
100です:02/01/30 12:53 ID:noAhL20I
>こっちの準備できな時にしか戦わないから
よく分かりますです
何度あの細い身体に貫手ぶち込もうと思ったか・・・(;´Д`)ク、クヤシイ
148 :
139:02/01/30 12:54 ID:34SYKaiG
>>139 >いや最初は明勁で次に暗勁から教わらなかった?
>名前で教わるのではなく
>真っ直ぐ打つとか 下に打つとか 皮膚にめりこませるとかだけど
>浸透勁は意外と覚えるの難しいぞ
下に打つとか、真っ直ぐ打つとかって「暗勁」の範疇に入るの?
よく教わってたけど・・・。あと、上に打つとかも。
149 :
3ゲット ◆3get/L0E :02/01/30 12:55 ID:y1kcfxrE
>>141 その類の質問はよく受けますね。
沈身勁は、体重のある人程強いのでは?みたいにね。
しかし、それは各人の到達レベルの違いで一概にいえませんし、纒絲勁でけで打つわけではありませんから・・・
達磨氏的には
>>76の疑問はどう思いますか?
っていうか
>>76は俺。
>>109と
>>124も俺
>>76で練習していると言っている技は形意拳の鑚拳
(四六式になりながら拳をアッパーのようにつきあげる。腰は突き出さず胸は窄まる)
メインで習っているのは蟷螂拳です。
151 :
141=144:02/01/30 12:58 ID:34SYKaiG
152 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/01/30 13:01 ID:tT/g7rQM
少林拳やってると、突き蹴りの時に関節が「パキパキ」いうって、本当?何故?
俺、空手一本やりなのに、突き蹴りの時に関節がパキパキいってるけど・・・。
153 :
3ゲット ◆3get/L0E :02/01/30 13:01 ID:y1kcfxrE
>>146 確かに、才能の領域があるのは認めますが、私の学生(まだ、拝師させていないので)も動きをコントロールする事は出来ますよ。
別段、教えていないですが(一応、こう打ってごらんみたいにはいいますが)真っ直ぐも上にも下にも打てます。
威力は別にしてね。
154 :
141=144:02/01/30 13:02 ID:34SYKaiG
155 :
達磨:02/01/30 13:13 ID:xRSXKMhh
>>147 よくわかります(笑)あんまり殴られると
いつか仕返ししてやるって気持ちになるよね!(藁
>>148 暗勁ってのは自分が生んだ力を相手をフッとばさずに
下に流すだけって教わったけど・・・
流派によって同じ言葉とは思えない解釈があるからね
>>150 自分(腰)が沈まないと力は出ないでしょ?
だから76さんの言ってるのは合ってると思いますよ。
手は腰についた鞭のような物だと思えば
腰の反動で上に上がったり横に振ったり出来ると思う
156 :
達磨:02/01/30 13:18 ID:HB2Ut62j
>>153 それは教え方がいいのと生徒が優秀なんですよ
道場が大きくなると教えなくてもある程度出来る奴じゃないと
教えるのが面倒だし やめちゃうから本気になって教えるのためらう時期がきますよ
157 :
3ゲット ◆3get/L0E :02/01/30 13:20 ID:y1kcfxrE
鑚拳は、跟歩で踏み出して、着地した時の後ろ足からの反発力を使って上に打つんです。
形意拳が沈身勁を主勁道にしてはいても、全ての技がそうではありません。
158 :
3ゲット ◆3get/L0E :02/01/30 13:26 ID:y1kcfxrE
>>156 確かに、私の学生は10名にも満たないから自分の目が行き届くし、みんな地方から毎週通ってくるので、
それなりに真剣に学んでいますが、ある程度の自主研究をさせないと自得できないものもありますね。
身体が下にいってるのに上に打つのがしっくりこないんですよ・・・
一旦下に落ちてからその場でバック宙するような勢いで
身体を開きながら(胸を開いて腰を反らせる)上に身体をぶつけるように打つと
しっくりくるんですが・・・
いつか皆さんの言ってることが理解できる日が来るのを願いつつ、
やはり練習あるのみですね・・・
160 :
150:02/01/30 13:36 ID:brcsOTe9
あ、159は俺です。
あのー、たまにロムってたんですが。「詳しく仕組みを教え」るつもりも
説明する能力もないので黙ってたんですけどね。
恐らくこのテーマに興味があるのは、「大陸武術をやられていない方」
でしょう?。えーと、一つお訊きしたいんですが。みなさん発力の仕方聞いて
どうされます?。勁道ってのは、大陸武術の正しい動作を何度も繰り返す内に、
段々と感覚として体内に構築されていくプロセスです。はっきり申しまして
こればっかりは、「まずここをこうして〜次に〜」とディティールを書き
連ねた文章を読んで実行するのは無理ですよ。
>21にリンクされたスレの中には、動作を全部ストロボ状に全部追ったのも
あったと思うんですが、その後の他レスを拝見すると、それが結果として全然周囲に
伝わってないんですね。こういうのは、既に体にプロセスを持っている人は共感
出来ますが、でないと実感は難しいですね。このスレでも64さん、70さん、74さん、
3げっとさんなんかの書かれたレスを見ると、彼等が進度に関わらず「プロセスを
体内に持っている方」なことが分かります。
発勁ってのは、大陸武術なりの力の出し方の事ですよね。門派によって
動作に随分差がありますから、勁道もそれぞれ異なるんですが。まあそれでも
脊椎の使い方については基本でおおむね共通する部分がある訳です。問題なのは、
彼等の体の使い方、特にその脊椎の動きが日本武道やその他の格闘系スポーツ
のそれとは根本的に違う事でして(もちろん下半身、肩、肘、握拳に至るまで、
全部異質なんだけども。詳しく知りたい方は>21のリンク読んで下さい。)。
これがまた大陸武術の経験がない限り、それこそ想像もつかない 使い方な訳です。
寸打のような、一見不思議なことも起こります。ですから、門外の方にしてみれば
神秘にも眉唾にも見えるのでしょう。でも大陸武術者にしてみたら、発力出来ない
と人を打てませんから。日常なんですよね。
ミもフタもないシメですが....、本当に興味のある方はちゃんとした先生について
一年くらい頑張って下さい、と。これが結局一番近道です。がむばって下さい。
162 :
っく:02/01/30 14:16 ID:IiOrkF9G
それでボクシングのストレートと勁による打撃はどちらが有効なの?
それとも比べられないものなの?
ちゃんとした先生ってのが一番の難問なんだよなぁ・・・
164 :
3ゲット ◆3get/L0E :02/01/30 14:24 ID:OFIYCetY
>>162 ボクシングでも中国拳法でも、目的は相手を倒す事だから、有効、無効は意味がないでしょう。
拳銃で短銃とライフルを比べて、どちらが人を倒せる?と聞くようなもの。
165 :
3ゲット ◆3get/L0E :02/01/30 14:26 ID:OFIYCetY
拳銃で短銃とライフルを比べて→短銃とライフルを比べて
166 :
141=144:02/01/30 14:36 ID:6MtCaqKG
167 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/01/30 15:04 ID:qq3EjSI9
>>ゲット ◆3get/L0Eさん
習い鯛。
どこでやってんの?
>162:っくさん。
不毛な比較ですね。パンチも勁力にも個人差がありますから。威力があるのか?
という意味ならば、当然ありますよ。ベースボールマガジン社の「発勁の科学
(吉丸慶雪著)」だったと思いますが、衝撃力測定器で数字を取った資料が掲載
されていたはずです。あ、数字が全てではありませんよ。打撃を受けた人間のダメージ
が肝要です。日本にも、実際に体に発力して見せてくれる先生がたくさんいらっしゃい
ますよ。一度体験されては?。
随分以前の事ですが、アジア人の無名プロボクサーが、明らかに南派拳術
(恐らく洪家拳)をベースにしたと思われるスタイルでリングに上がって
いました。パンチの出し方も明らかにボクシングのそれとは異なっていましたね。
彼自身はそんなに強い選手(王座を取るような)ではありませんでしたが、
有効無効を問うなら、少なくともそれだけのことはあった訳です。
169 :
3ゲット ◆3get/L0E :02/01/30 15:54 ID:zoOoJ6Mc
以前にも、松田氏が「武術」誌上で、どこかの大学で測定器を使って発勁の数値をそくていしたら、驚異的な数値が出たと紹介されていたが、
発勁の理論の根本は、「人体の大半が水分で成り立っていて波を与える事で倒すという事」であるなら、
無機質な測定器を打って測定された数値との関係を証明するべきであると思っていますが・・・
>169:3げっとさん。
数字的には大した事なかったんですよね、他武道と比較して。ただ力の
作用時間が非常識に長くて、結果「力の総量」として甚大だと。これは当然で、
ボクシングのように素早く引き戻す打法では衝撃はインパクトの一瞬だけですが、
大陸武術の多くは拳が対象に接触してから内部に差し込むように発力しますから。
あの実験でも松田氏が打つと測定器が台座ごと後ろにズレてしまって、厳密な測定値
が出せなかったように記憶しています。(鉄枠に釣り下げられた大きなコンクリ片に
打突、その衝撃を測定する方法。)
いずれにせよ拳足を突き出していることには変わりがありませんから、
対象が固形でも数字は出ますよ。立ち木を寸打する練功法はいろいろな
門派で広く行われていますよね。「波」は、纏糸勁とか抖勁とかのブルルン!
系統で顕著な概念では。八極とか少林とか形意ではさほど意識しないでしょう。
よく波の話が出てくるけど
まっすぐなモノがしなって波が出来るのであって
最初から波を起こそうとしてもバラバラになるだけだと思う。
172 :
っく:02/01/30 23:45 ID:IiOrkF9G
>164
目的が一緒であればこそ比較の対象になるのでは?
拳銃とライフルであれば、射程、殺傷能力はライフルで、携帯性、取り扱いの容易性などは短銃
総合的に一般人に必要なのは短銃と結論付けられる。
格闘技においてボクシングのストレートより勁の威力がないのであれば、
勁を習得する意義はないのでは?
例えば、ボクシングのパンチであれば3年で到達できる威力に勁が10年修行して追いつく
のであればあまり優れていないといえます。(3年とか10年はあくまで例えです。)
実際に同じ修行年数でどちらが強いと思いますか?
ボクシングも、勁も修行したことないですが、ボクシングに分があるように思えます。
本当に勁ができる人っていますか?
173 :
3ゲット ◆3get/L0E :02/01/31 00:08 ID:C2/0PvDD
>>172 >目的が一緒であればこそ比較の対象になるのでは?
ですから、相手を倒すと言う目的で比べれば、ボクシングのパンチも発勁も有効という点では同じです。
>実際に同じ修行年数でどちらが強いと思いますか?
>>162の言っているのは、単純にボクシングのパンチと発勁との有効の比較でしょう?
つまり、どちらが強いパンチ、突きなのというものでしょう。
ボクシングが3年で到達する威力に、発勁が10年かかっても、その到達した人は10年後は、中国拳法を学んで3年で到達したレベルまでレベルダウンしている事もありえる話です。
ただ、ボクシングが3年で到達する威力は、5年もあれば中国拳法でも到達できますけど。
>172:っくさん。
>ボクシングの件。
.............ちゃんとレス読んで頂けてます?。>168はあなた宛ですよ。
門派や練習量にもよりますが、一年もやればある程度の手応えは掴めます。
門派で安易に強弱を比較するのは、格闘技を根本的に理解されていない
証拠ですよ。第一失礼です。控えましょう。
>本当に勁ができる人っていますか?
ここまでのレスを読んでどう思いますか?。っていうか読んでますか?。
発力は大陸武術で戦う上での大前提ですよ。ちゃんとした先生の所に行って、
お腹でも軽く叩いてもらいなさい。しばらく悶絶すると思いますが、大丈夫。
歩いて帰れます。
175 :
3ゲット ◆3get/L0E :02/01/31 00:25 ID:C2/0PvDD
:(∵)ノ☆本屋さん ◆rOtHdocM さんに質問します。
本屋さんは、「発力」と表現していますが、「発勁」とは別物と考えていますか?
別物とすると「沈身勁」「纒絲勁」はどう表現しますか?
それとも全てを総称して「発力」と言っているのでしょうか?
私は、別物と考えています。と言うより、発勁がまで完全に自得しきっていない人が言い出した表現の様に思っています。
どうして?と聞かれると困りますが、単に、感性の問題としか言えないのですが・・・
>175:3ゲットさん。
発力=発勁で使ってます。これは大陸でも同じです。「勁」はほぼ「力」と
同じニュアンスで日常的に使われる語彙ですね。例えば家具を運ぶ時に「ホレ、もっと
勁出せ!」みたいに。武術における「勁」もそういう日常的な視線でみるべきだと
僕は思いますし。神秘化したりせず。
にもかかわらず、周囲があまりにこの言葉「発勁」を特別視してしまうので、僕自身
はなるべく「発力」を使うようにしています。なんか、「発勁」連発するのって.....、
イヤミっぽいし。不本意だけど。
使います。
177 :
3ゲット ◆3get/L0E :02/01/31 00:42 ID:C2/0PvDD
>>176 サンクス!
ところで、「亀戸支部」スレで「站椿功」の変換について訂正しておきました。
「椿」の「日」は「臼」です。
178 :
っく:02/01/31 00:44 ID:rOGX4UdS
>174
正直に言うと知りたい。体験したい。
本物の、先生と呼べる方はいらっしゃいますか?
ちゃんとした先生の所が分からないのです。
それからお腹は弱いので今ならずぶの素人に殴られても悶絶しますよ。
この前もプロの方にレバー(かな?背中の下の方)打たれて、息が吸えず吐き出すことしか出来ませんでした。
北斗の拳でもこんなシーンあったなぐらいのやられっぷりでした。
ので、お腹は遠慮します。
>門派や練習量にもよりますが、一年もやればある程度の手応えは掴めます。
>門派で安易に強弱を比較するのは、格闘技を根本的に理解されていない
証拠ですよ。第一失礼です。控えましょう。
思いっきり矛盾しているような・・・
177:3げっとさん。
そうそう。旧字体とか大陸で使う漢字の幾つかって変換出来なくて往生します
よね。外字で作っちゃったらwebでは?マークになっちゃうし。なんだっけかな...
シュアイジャオのシュツ「才率」(てへんにソツ)とかね....。
>>176 松田隆智氏の著作によると勁と力は別物として扱われていました。
たしか。。。力は重いが勁は沈む、だったかな? うろ覚えスマソ
181 :
っく:02/01/31 00:53 ID:rOGX4UdS
>176
わしは真摯にとりくんでいる方には無礼極まりないやつと思われているかもしれません。
一つ用語を解説してもらえませんか?
どうも”勁”という言葉をわしは拡大解釈している気がしてきました。
例えばわしの素人考えでは「沈身勁」重心を一瞬落としてその反動で体重を増やしたかのように打撃する。
「纒絲勁」は体の各部所をねじって関節をしめて打撃の直進性を高める
様に捕らえております。(全く違っていたらごめんなさい。)
でもこれは空手とかキックでは自然に行っていることです。
本当のところ勁というのなんなんでしょう?
>178:っくさん。
>思いっきり矛盾しているような・・・
■前者は大陸武術全般に於いての成果の表れについてのおおまかな言及。
■後者はボクシングと大陸武術など、全く性質が異なる物同士を、その
流儀の目的やルール、練習者の体質的適合性、打撃の性質そのものの
違いetcなどを一切考慮せずに「どっちに分がある。」とか簡単に判断
する事の無意味さを指摘。
..........矛盾してませんね。
>>181 ある拳歌みたいなのに蓄勁は弓を引くが如し、発勁は矢を放つが如しとか言うのがありましたね。
>181:っくさん。
>161で御説明しましたね。発勁とは「大陸武術なりの力の出し方」のことです。
脊椎の使い方が日本武道やその他の格闘系スポーツのそれとは「根本的に違い」ます。
大陸武術の正確な動作を体に馴染ませている方で無い限り、例えどんなに説明
差し上げてもこれを「想像するのは不可能」だと思います。そのぐらい差があるものです。
関節を締めるのは空手の「剛体術」と呼ばれるものですね。北方の大陸武術では
これは行いません。関節各部は常にリラックスした状態でいなければ勁は伝達しません。
勁道は文章で伝達可能な身体運動ではありません。いい先生について練習して
下さいな。これが理解への最短距離です。
185 :
っく:02/01/31 01:27 ID:rOGX4UdS
>182 :(∵)ノ☆本屋さん ◆rOtHdocMさん
わしは最初にどちらが有効か、それとも比べられないのか?
と投げたところ、
164 :3ゲット ◆3get/L0Eさんが
>ボクシングでも中国拳法でも、目的は相手を倒す事だから
とおっしゃったので、
目的が同じならばこそ、比べられるのでは、と反論したまでです。
もちろん最強の格闘技はこれだ!なんて叫ぶつもりはありません。
>後者はボクシングと大陸武術など、全く性質が異なる物同士
では大陸武術同士では比べられるのですか?
その場合比べる尺度はなんでしょう?
ちなみに、中国武術については尊敬しております。
日本の柔術にも陳元ピ(?)の中国武術が多大な影響を受けていることも知っています。
ただ、失礼な言い方になるのですが、太極拳を体操代わりにやって強くなってると
勘違いしているような人が、日本には多すぎるような気がします。
186 :
っく:02/01/31 01:37 ID:rOGX4UdS
>例えどんなに説明差し上げてもこれを「想像するのは不可能」だと思います。
そうですか。了解しました。
187 :
達磨:02/01/31 02:35 ID:jyv/EaiA
>>3ゲットさん
ここでもわかる通り発勁を出来る人が何故か少ないので
3ゲットさんのように本当に出来る人は貴重みたいなので
皆さん教わりたいと思ってると思うので頑張って下さい!
188 :
達磨:02/01/31 02:46 ID:kZ8V0QTX
本屋さんは一つの流派しか真剣にやってませんね
日本の武道でも同じように発勁はありますよ!
武道を武道として捉えて真剣にやってるひとは
表には出るのは嫌いのようですが 昔ながらの道を追い求めてる所もチャントある
本来 勁なんて教わらなくても一つの技を長年やり続ければ
自然とついてきてしまうものだと思いますよ!
剣で巻き藁切るのだって勁が綺麗に通ってるじゃないですか
本屋さんは本当に発勁できる人ですか?
189 :
達磨:02/01/31 02:51 ID:aRZrP1Ai
>>185 チャントした先生につけば
体操代りの太極拳だって強くなるんだよ
強さなんて グリコのおまけに付いてくるもんですよ
190 :
ちきん:02/01/31 03:11 ID:DxhOI02u
>>達磨さん
>>チャントした先生につけば 体操代りの太極拳だって強くなるんだよ
ほんとにまじめにやっていれば、私もそうなると思います。達磨さんに
同意です。
191 :
猫だニャン:02/01/31 03:21 ID:otxweM2r
過去ログの発言かなりくりかえさないと話がしにくいんで
面倒だからロムるだけにしてたけど…
>188-189の達磨さん
いいや本屋さんのスタンスや意見は正しいと思うよ。
それから
>本来 勁なんて教わらなくても一つの技を長年やり続ければ
>自然とついてきてしまうものだと思いますよ!
これは言い過ぎ。間違ったことを長年やっていればいつまでたっても身につかない。
たしかに長年やっていることによってムダが省けたり
必要な筋力や意識が育つことはあるけれども、
おそらく発勁は自然には身につかない。
身についたとしたら、その人には天才があったのだと思います。
あなたの言っていることは、
数学において、長年やっていれば難しい公式が導き出せる、というのと同じ。
かつて偉大な数学者が発見した公式を、
自力で見出せたとしたら、その人も偉大な数学者の資質があるんですよ。
普通は知識として公式を習い、類題を数多く解いて公式を自分のものとして、
さらに高度な問題をとく土台にしていくものです。
>剣で巻き藁切るのだって勁が綺麗に通ってるじゃないですか
しかし、長年やりつづければ誰でも巻き藁を
「達人が切ったように」斬れるワケではないでしょう。
体操がわりの太極拳はやはり体操のかわりですよ。強くはならない。
強くなる下準備ぐらいにはなるけど、おまけでなんか強くしません。
強くなるための稽古はめちゃめちゃ厳しいっすよ!
192 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/01/31 04:01 ID:xeBGt2hS
漏れ発頚出来ないけどかめはめ波は出るYO!気のコントロールが大事なんだよ!
分かったかな?凡人共?
頑張って練習しろYO
>191:猫だニャンさん。
すすすすすすすすす、すいません.....また余計な事してました......。
ハア.....もう、正直自分の言霊の無さにホトホト嫌気が指しましたよ..。
フォロー痛み入ります...。
194 :
70=89:02/01/31 05:52 ID:cKGr2Vsc
1日空けたら凄い量の書き込み増えてるな。
読むのだるだる(;;
>本来 勁なんて教わらなくても一つの技を長年やり続ければ
>自然とついてきてしまうものだと思いますよ!
この意見の対する反論は俺もある。
本屋さんと猫さんの意見に大部分が同意見です。
先日、俺が書いた八景の説明で「沈む」というのも実は普通に沈むじゃなく
丹田に気を落とす必要があるんだよ。
ただ、そんなこと言っても中拳やってない人にはわからんだろうしねぇ
だから、ならべく専門用語は避け、技術的な事だけ書いた。
「気」って言ってもこの場合は別にオカルトちっくなものじゃない。
気なんてほんとにあるのかないのか俺にもわからんけど
「気を意識すれば自分自身は本当にあるかのごとく作用する」が俺の結論です。
自分自身に対し作用するから相手と接触する際にも、もちろん効果は出てくる。
「気」の認識なしに八景は成しえないと思う。
決してハドウケンは出ないぞ(藁
八景を構成するあらゆる要素が「自然に身に付く」なんて事ないと思うよん。
195 :
70=89:02/01/31 06:05 ID:cKGr2Vsc
本屋さんへ余談ですが
>発力=発勁で使ってます。これは大陸でも同じです。
そうなんだけど、日本(俺のまわり)だと発力は意拳のニュアンスが強いんです
だから俺は八景です(笑)
>70=194&195さん。
吐納法は僕も積極的には書かないようにしてます。あれ、変に覚えると厄介
な事にもなりかねないし。過去にその部分の解説に挑んだスレもいくつかありま
したが、やはりあまり理解されなかったようでしたし。残念&もどかしいですが。
>日本(俺のまわり)だと発力は意拳のニュアンスが強いんです
ああ、そうですね。意拳のみなさんはそう言われますね。
気の使えない男など
武道家としてどころか人間として失格
そんなことは社会の常識だ
おいっ!そこのお前!(⌒)
ボーッとディスプレイ見ている暇があったら
お茶ぐらいいれろっ!このヴォケッ!
198 :
70=89=194:02/01/31 07:07 ID:cKGr2Vsc
名前に番号ふえてくのめんどいので以後「Ckゴルァ2」にします
今のIDから。
199 :
Ckゴルァ2:02/01/31 07:23 ID:cKGr2Vsc
>76さん
・・あなた蟷螂やってるんじゃん(^^;
76の疑問を貴方の師匠はなんと申されましたか?
>本屋さん
結局、文章じゃ無理だから習いに行けとしか言えないんですよね
ビデオも自分が中拳やってて中拳の目が肥えてないと、わかんないし。
200 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/01/31 07:26 ID:KAclry6+
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
|_∧∧_∧ ∧_∧ | 200ゲット
|. Д` );´Д` )(;´Д` ) |
| ∧_∧ /⌒ ヽ∧⊥∧
|(;´Д` ) /| ∧_∧ .(;´Д` ) 200ゲット
|⌒ ∧_∧(;´Д` ) ∧_∧
|) (;´Д` ) ∧_∧(;´Д` )
| /⌒ ヽ (;´Д` ) ヽ 200ゲット
| /| | | |/⌒ ヽ | |
|ノ \\ /|/| | | |\./| | 200ゲット
| \\ ノ \\./| |\\ | |
|/⌒\し'/ .\\ | |ヽ し'(ノ
| >/ /⌒\し'(ノ > )
| / / > ) / /
| / / つ / / (_つ
| し' (_つ |
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ \
| ゾロゾロ… \
| \
201 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/01/31 07:29 ID:LL5rVqXm
しまった・・・・タッチの差で200とられた。
202 :
猫だニャン:02/01/31 07:47 ID:jRmsdhB/
>Ckゴルァ2さん
>「気を意識すれば自分自身は本当にあるかのごとく作用する」が俺の結論です。
>自分自身に対し作用するから相手と接触する際にも、もちろん効果は出てくる。
まぁ、氣があったとして、本当に実戦的な使い方は「遠当て」なんかじゃなく、
「自分の身体をぶっ飛ばす」ために使い、
そのぶっ飛んだ身体を相手に当ててるから物理的な威力がちゃんとある、
ってことです。過去ログにも書いたけどひっぱるの面倒だから…。
203 :
Ckゴルァ2:02/01/31 08:49 ID:cKGr2Vsc
猫さんへ
俺、遠当てに使うなんて書きましたっけ?^^;
あと、俺は2chの書き込みは参考程度にしか見てません
自分の師が言った事にしか耳を傾けません、あしからず。
ただ、貴方の書き込みや本屋さん、3ゲットさん、
>>74あたりは
ウチが教えてる内容と一緒なんで同意してます。
それに、書こうか書かないか迷ったけど、猫さんは以前ウチの道場と
簡単なコンタクトとってるみたいですよ。(笑)
お互い有意義な交流が持てたみたいですね。
あんま書くと俺の身元ばれるのでここまで。(^^;
204 :
Ckゴルァ2:02/01/31 09:00 ID:cKGr2Vsc
あ、あと俺は普段武道板あんま来ないし
現在はこのスレしか見てません。
だから過去ログとかぴんとこないし・・
捨てておいて頂いて結構です^^
205 :
3ゲット ◆3get/L0E :02/01/31 09:45 ID:nlkC24uz
スマソ!
>>74のレスは、私です。
このレス以降、名無しでレス入れて途中から今のコテハンにしました。
206 :
98:02/01/31 14:41 ID:5swmio+D
>達磨
どうやって自分の拳に、自分の体重と同じ質量をのせるか具体的に説明してくれ。
具体的にな
207 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/01/31 14:48 ID:5swmio+D
>3げっと
>地面から拳までの距離。つまり如何に纒絲勁を使って距離を作るかによって発勁の威力が変るんだよ。
意味がわからん。分かりやすく教えてくれ。
208 :
3ゲット ◆3get/L0E :02/01/31 15:40 ID:5pWA6r8w
209 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/01/31 16:02 ID:5swmio+D
纒絲勁ってのは体をねじることでないの?コークスクリューブローみたいな
もんじゃないの?
それによって距離を作るってどゆこと?
210 :
3ゲット ◆3get/L0E :02/01/31 16:21 ID:5pWA6r8w
>>209 例えば、螺旋階段を想像してください。
10メートルの高しに対して、10段の階段と50段の階段を作るとすると一定の位置から螺旋を見た時、10段の階段の螺旋より50段の螺旋の階段の方が、螺旋の本数が多いのが分りますよね?
だと、すれば、10段の螺旋より50段の螺旋の方がより長い螺旋というのも分りますよね。
これが、纒絲勁を緩やかに(弱く)行うか、強調(強く)して行うかで、距離をつくりだせます。
211 :
鬼眼:02/01/31 16:43 ID:NANFeXX7
うそをつくなうそを
それならあなたの体にけいどうが何本も走ってることになるぞ、たしかに纒絲
によって威力の強弱はつけられるが、それは、体全体を捻るか一部を捻るか
のちがいであって、何回螺旋を描くかが違うなんてことはありえない、
212 :
鬼眼:02/01/31 16:48 ID:NANFeXX7
纒絲 というと体全体で行われなくてはいけないと思われがちなようですが
使いやすさを意識してか、門派流派によっては、手先のみ捻る場合さえある
のです
213 :
3ゲット ◆3get/L0E :02/01/31 17:13 ID:2glbHP2A
一部の体だけを使っている様で、足からの纒絲勁が行われています。
そうでなければ、発勁は起こりえない。
もし、できるのであれば、それは、発勁ではなくバカ力の突きでしかない。
214 :
209:02/01/31 17:17 ID:5swmio+D
>3げっと
それって拳と相手の距離じゃなくて、足から拳までの力の流れの距離(?)
みたいにとらえていいの?
210の例えはわかりやすいけど、螺旋階段をどうやって人間の体に応用させるの?
構造自体がそもそも違うじゃん。
足、腰、肩、肘っていう風に順番にねじればいいの?
それって普通のパンチじゃないの?
215 :
3ゲット ◆3get/L0E :02/01/31 17:25 ID:2glbHP2A
>>211 >それならあなたの体にけいどうが何本も走ってることになるぞ
よく分かっていない様ですね。
いいですか。螺旋を大きく描くか、細かく描くかで発勁の威力を加減するのです。
糸車に糸を巻くとき、同じ長さの糸でも細かく巻けば、端から端まで巻けますが、丹念に巻けば、糸車の芯の半分も行かずに糸が終わるのが分りませんか?
この説明の何処に何本もの糸(勁)がありますか?
一本の糸(勁)の巻き方(纒絲勁の強弱)で違ってくるのです。
216 :
3ゲット ◆3get/L0E :02/01/31 17:29 ID:2glbHP2A
>>214 >足、腰、肩、肘っていう風に順番にねじればいいの?
大雑把に言えばそうです。
私は、所謂、空手の突き方、受け方での捻りも一種の纒絲勁と見ています。
上のレスでも説明していますが、発勁は纒絲勁、沈身勁などの勁道を合わせて相手に当てるのですから。
217 :
209:02/01/31 17:38 ID:5swmio+D
>216
それは順番にねじるの?全身を同時にねじるの?
ボクシングのストレートだってそういう風に捻るでしょ?
どう違うの?
俺、それやってもあんまり威力かわないような気がする。
218 :
3ゲット ◆3get/L0E :02/01/31 18:09 ID:/LWsxGfP
>>217 細かく、見れば順番に捻っていますがそれは一瞬間でこ動きです。
>ボクシングのストレートだってそういう風に捻るでしょ?
>どう違うの?
>>216でも説明した様に動きとしては同じです。
勁は、力みがあると伝わりませんし、繰り返しになりますが、纒絲勁、沈身勁、その他(これはこの場では言えない部分)の全ての調和があって初めて可能なものです。
説明できない部分を出来る人から聞けば、それほどの時間をかけなくても誰でも出来ます。
219 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/01/31 19:16 ID:SIalAUnd
順番にねじるのはしなりみたいなもの
同時に捻る事が出来ないのに順番にやるとバラバラになると思う
220 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/01/31 19:28 ID:Sw0iaLpV
もう語りはいいよ。その勁力で誰か有名な格闘家でもKOしてくれ。
221 :
:02/01/31 20:32 ID:FMeVWnMP
>>220 あなたが知らないだけで、既に証明されている。
222 :
乱二世:02/01/31 20:47 ID:eufrY8NF
俺は忠犬やってるけど、
そんなに勁に敏感にならなくてもいい気がするけどね。
そりゃカンフーやってるんなら意識しなきゃダメだけど、
とりあえずは脱力して全身を協調、
一致させることに神経を集中したほうがいいって。
どうしてもこういう話題だとカンフーやってない人からは
「またオタだよ」って思われるし。
223 :
っく:02/01/31 22:25 ID:rOGX4UdS
>3ゲットさん
>空手の突き方、受け方での捻りも一種の纒絲勁と見ています
のであればわしも纒絲勁を使えてる可能性があるということですな?
要するに力を効果的に伝えるような筋肉や骨格の連携運動が勁であると、
こういうことでしょうか?
224 :
達磨:02/01/31 23:08 ID:MrBTj66j
3ゲットさんの理論で形意の崩拳(ポンケン)のを説明して下さい
シンキャクだって踏まなくてもいいし
天使勁だけが発勁じゃないでしょ!と自分は思う
225 :
達磨:02/01/31 23:14 ID:y17gTd5x
>>206 拳を握って5mぐらい走ります
自分では一瞬で止まれない状態を作ったら拳を前にだして
そのまま相手に体当たりをすると全体重が拳に乗りやすい!
226 :
Ckゴルァ2:02/01/31 23:26 ID:WPnkc/O7
___
/ \ ________
/ ∧ ∧ \ /
| ・ ・ | < 氏ねよおめーら
| )●( | \________
\ ー ノ
\____/
227 :
3ゲット ◆3get/L0E :02/01/31 23:28 ID:b9Zi3mYk
>>223 私なりの見解を申し上げれば、纒絲勁というより纒絲という運動は、空手も太極拳(今は、この拳法で説明します)も同じくやっています。
ですから、空手家の中には、見た目では軽い突き、拳と相手との距離がゼロでも倒してしまう名人、達人がいますね。
これは、出発点は空手、太極拳との違いはありますが、自得したものは同じと考えます。
しかし、その空手家の大半が高齢者という面を見れば、若い時には力任せの突きをしていたのが、年齢と共に力が衰え、別の面から同じ様な効果的突き、
若い時以上の突きを求めた時、上の様な突きに辿り着いたのです。
>要するに力を効果的に伝えるような筋肉や骨格の連携運動が勁であると、
>こういうことでしょうか?
太極拳が何故、力を使わないかと言うと、自分の持っている力が相手に到達した時に全て発揮するのが一番効果的なのは分りますね。
と言う事は、相手に自分の攻撃は到達するまでは、無駄なパワーを使わない、或いは、到達するまでは力は0でもいいと言う事です。
しかし、力を使っている人の空手の攻撃は、初めから余計な力を入れてしまい、相手に到達した時には、本来あるべき自分のパワー(力)が80%(便宜上の数値)まで落ち込んでしまっているのです。
その癖をつけてしまうのが、ウエイトトレーニングや、腕立てなどです。これらの鍛錬は常に力を入れているので、その癖が、知らず知らず攻撃の時にも行ってしまっているのです。
「要するに力を効果的に伝えるような筋肉や骨格の連携運動が勁であると、こういうことでしょうか?」
正しくその通りです。
誤解しないで頂きたいのですが、私は空手そのものが悪い、或いは、太極拳の方が上とは言っていません。
その鍛錬に問題があると言っているのです。若い時にはウエイト、腕立てもいいでしょうが、年齢を重ねてからの鍛錬も考えて行うのが良いという事です。
異論、反論は当然あるでしょう。ですから、冒頭に「私の見解」と前置きしておきました。
228 :
3ゲット ◆3get/L0E :02/01/31 23:38 ID:b9Zi3mYk
>>224 上のレスにも書いたと思いますが(その時は、コテハンではなく名無しだったと思います)震脚は、ある意味誤魔化し(適切な言い回しが思いつかないですが)の効くやり方なので、
私が教えているのは、沈身勁と纒絲勁での突きを初期段階で教えています。
ある程度の効果が出てきた段階で、震脚も加えてタイミングよく打てる様に教えています。
>天使勁だけが発勁じゃないでしょ!と自分は思う
何度も言う様に、沈身勁、纒絲勁などを調和して効果的な技になると言えるでしょう。
229 :
っく:02/01/31 23:57 ID:rOGX4UdS
>3ゲットさん
空手が力任せに見えるのはまあ、極真の影響でしょう。
ただいえるのは空手は打撃の瞬間には関節を固めて体重を乗せると言うことです。
手首、肘、肩などの筋肉を硬直させてインパクトの反動に耐えます。
これは伸ばす筋肉と縮める筋肉両方を縮めるので、純粋に手を伸ばすのに対して
ロスがあることは確かでしょう。しかし鍛錬によりインパクトの瞬間だけ固める突きを
取得できます。
ムエタイなんかは見事な脱力から見事な蹴りをだしています。多分固めるとか意識していない
と思います。鞭のようにしなやかな蹴りです。
実際にこれらの技術はかなりの高みにいると思うんですが、
勁はそれらとは違った方向なのでしょうか?
発勁は沈墜勁から十字勁で爆発させその爆発した力を纒絲勁で自由自在に運ぶんじゃなかったかな? うろ覚えスマソ
231 :
鬼眼:02/02/01 00:40 ID:TWEibYNt
流派によっては、太極拳のように体全体をねじるのでなく、背筋から直接拳脚にけ
いりょくを伝えるため、肘から先のみを捻るばあいもある。
実際のところ、纒絲とは捻りというより捻り戻しと表現するのがよりただしい
基本的打撃を教わる際まず裏拳だを教授し、しっかり敵に手の甲からあてる癖を
つけたあと、その状態から捻る練習をするのはこのため、これにピンとこないと
したら、中拳やっててももぐりといわれてもしかたないね
ひとつの軌道を移動する際、ねじって捻り戻されるのが真の(?)纒絲なのだ
故に上半身と下半身は逆に捻れる。
232 :
3ゲット ◆3get/L0E :02/02/01 00:41 ID:iE+UN2uJ
>>229 ムエタイはよく分かりませんが、蹴りなどは弾勁に属する様に見受けられます。
>>230 それは、一つの技についての発勁のやり方でしょう。
私は、沈身勁、纒絲勁を中心にお話を進めてきましたが、技によっては弾勁、抖勁、十字勁等を主勁にして行うものです。
つまり、「発勁」とは、弾勁、抖勁、纒絲勁、沈身勁、十字勁等を全て含んだ総称と捉えるべきでしょう。
233 :
鬼眼:02/02/01 00:50 ID:TWEibYNt
>例えば、螺旋階段を想像してください。
10メートルの高しに対して、10段の階段と50段の階段を作るとすると一定の位置から螺旋を見た時、10段の階段の螺旋より50段の螺旋の階段の方が、螺旋の本数が多いのが分りますよね?
だと、すれば、10段の螺旋より50段の螺旋の方がより長い螺旋というのも分りますよね。
これが、纒絲勁を緩やかに(弱く)行うか、強調(強く)して行うかで、距離をつくりだせます。
だそうですが、これからすると、打撃の威力を調節するために、けいりょくの通る道が
威力におおじて違うことになります、だって同じ足から手先までを使って違った距離を
つくりだすわけでしょう?螺旋階段だって、同じ高さにおおくの回転数の螺旋を組もう
とすれば、ピッチが短くなるぶん階段じたいは違う軌跡を通ることになりますよね、あ
たりまえですが、、、
けいどうってのは型の反復によって、ある種の動き癖をつけることで、実際に使える
ようになるのであり、そのつどいちいち違う道を通したりできる性質のものではあり
得ません。
うそは大概にしましょう
234 :
3ゲット ◆3get/L0E :02/02/01 00:58 ID:iE+UN2uJ
>>232 >基本的打撃を教わる際まず裏拳だを教授し、しっかり敵に手の甲からあてる癖を
>つけたあと、その状態から捻る練習をするのはこのため
それは、あなたの流派、門派のやり方。
流派、門派によってやり方は違うから、そこをキチンと言っておかないと意味ないでしょう。
>>233 全然、ピント外れ。
螺旋階段の例の意味は、纒絲を細かくするか、大雑把にするかで威力の加減を変える。
つまり、距離を短くするか長くするかと言う意味。
>3ゲットさん。
うーん、説明の面でやはり苦労されてますね。これね。多分伝わり
ませんよ。
ただ一点、参考までに。「空手の捻り」と陳式等の「纏糸勁」は大きく違うと
僕は考えていますよ。理解されるかどうかは疑問ですが、僕も少し分解説明に
挑戦してみましょう。
■まず一般的な空手(沖縄系は別。あれには殆ど南派拳術と変わらないのも
あるから。)。例えば右逆突きを例に採ると、右(後)脚の蹴り込みが体幹を
(上から見て)反時計回りに回転させて、それを肩>腕へと送り込みますよね。
ポイントは、回転方向が一定な事です。(中には少し腰を引き戻してインパクト
を残すテクもありますが。)
■次に纏糸ですが。拗歩での突きで空手と比較しましょう。まず右(後ろ)脚を
内旋(内側に捻る)させつつ骨盤を(上から見て)反時計回りに開きます。この
時点で力はお尻まで来ています。直後に今度は左(前)脚を、開きかけた骨盤を
閉じ返すように内旋させます。これによって、力は腰背部から肩甲骨の間くらい
まで引き上げられます。さらに右(後ろ)脚を内旋(内側に捻る)させ、その力を
前方に射出する訳です。。つまり回転方向が左>右>左と「一定ではない」訳で。
これを素早くブルルンッとやるんですね。雨上がりに、犬がよく水を弾く動作を
しますよね。あれに良く似ています。
思えば、大陸側(っていうかB壇系?)がよく使う「螺旋」って語彙が誤解の
元なんじゃないでしょうか。螺旋て聞くと、フツーは同じ向きに捻りが続くと
思っちゃうじゃないですか。 空手のは「螺旋」で支障ないと思うんですが。
因みにこれを読まれて、「空手的なニュアンス」で実行されてもまず成功しません。
これを行うには、全身の関節&脊椎にそれとは全く異質な 使い方を要求される
からですね。っていうかフツー、「こんなややこしい事出来るわけない。」とお思い
になるでしょう。出来るんです。大陸流の体の作り方なら。因みに上記の 動作自体は
市販のビデオなんかでも確認出来ますよね。
>212:鬼眼さん。
そうそう、でも上級者のは動きが小さくて見えにくいだけで、実際にはその
「手の捻り」と「太極」は直結してますよね。原理は同じでしょう。
236 :
古流空手:02/02/01 01:14 ID:z0Pq4Of5
何気なく覗いてみたら、皆さん凄い事を書いてますね。
>>227 3ゲット ◆3get/L0E
私は師の勧めもあり、首里手と内家拳を併習しています。
併習と言っても、どちらかと言えば首里手を専門にしていますので、
「纒絲勁」といった言葉は良く判りませんが、3ゲットさんが仰る事と
全く同じ事を以前、師が言っていました。
「からて」には「ぶぢから」と言う言葉がありますが、「発勁」と同義語だそうです。
237 :
3ゲット ◆3get/L0E :02/02/01 01:17 ID:iE+UN2uJ
>>235 不眠不休での仕事終了で、疲れている体での解説痛み入ります。
238 :
3ゲット ◆3get/L0E :02/02/01 01:24 ID:iE+UN2uJ
>>236古流空手さん
「ぶぢから」とは、どんな漢字なんですか?
239 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/01 01:25 ID:6eCkzW/f
「武力」と書くそうですよ。他スレで拝見しました。
>236:古流空手さん。
古流空手スレではいつもいつも勉強させて頂いております。感謝感謝。
>凄い事の件。
やっぱ少しマズかったですか。んん........でもこれだけじゃ再現は無理でしょ。
「ぶぢから」なんですが、恐らく南派の発力法と同一の技術だと思うんですよね。
ただそれが北派のそれとどう違うのか、聞けば聞く程分からなくなってしまいます。
一度御教授願いたいものです。
>237:3ゲットさん。
ひょっとしてワザと「空手=纏糸」にされてました?。余計なことしちゃい
ましたか?。でもゲロッたの僕だし。疲れはね、もう限界通り越してなんだか
ハッピー(ヤバいって。
241 :
3ゲット ◆3get/L0E :02/02/01 01:32 ID:iE+UN2uJ
>>240 36時間不眠☆本屋さん
あそこの書き方をどうするかカナーリ迷ってしまいました。
どちら(空手、太極拳)のも通じる様にしたかったのですが、混乱してしまったのでしたら申し訳ありません。
242 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/01 01:34 ID:MGWcorrC
>>227 到達するまでは0でいい、と書かれていますが、最近思うのは当たった部位の筋肉の
「遊び」を取るような力はいるんじゃないか?という事です。
当てる、それでチョイとへこます、へこみきった所でゴスッと入れるというスタイルを
ようやっと覚えたところなので、見方が偏ってるかも知れませんが・・・触れたところで
寸勁ってのはちょっと早すぎで、拳や掌が少しめり込んだ所で出さないとアカンなあと
思っているわけで。
243 :
3ゲット ◆3get/L0E :02/02/01 01:41 ID:iE+UN2uJ
>>242 >到達するまでは0でいい
これは、極論ですね。
つまり、相手に自分の手足が到達するまでに無駄な力を使わないというのか、浪費しないで、100%の威力を与えれなければ意味がないと言う事です。
そうすれば、相手に拳、掌が到達した時には自然に拳、掌はめり込んでくれます。
↑いや、これがね....サンドバッグならアレなんだけど、動いて反撃もしてくる
元気な人間相手にスバヤク脱力してやるのって....難しいですよね。
245 :
達磨:02/02/01 01:50 ID:mYdI8xGQ
本屋さんと3ゲットさんは物凄く偏った考えの人ですな
発勁を 機械が鉄の棒で出来るのは知ってますか?
ある程度のスピードと質量が一点に集まればそれは皆 発勁ですよ
車の先端に棒をつけって突っ込んだって発勁
それを人間が助走なしに一瞬でやる技術が素晴らしいのであって
大陸の力の使い方が特別なのではないよ
たまたま密着で闘うのが好きだから寸打のような技術が必須なわけでしょう
お二人が書いてるのは一流派の一考えにすぎないよ
246 :
古流空手:02/02/01 01:53 ID:z0Pq4Of5
>>240 36時間不眠☆本屋さん ◆rOtHdocMさん
36時間・・・大丈夫ですか?
凄い事と言うのは、「勉強になるなぁ」という感じだと思って戴ければ、
幸いです。
ところで「北派のそれとどう違うのか」という事ですが、私が内家拳を勧められたときに
言われたのは、「からて」も内家拳も求めるものは同じ、行き着くものも同じという事
でした。
私が「はぁ、そうですか・・・」とアホ面で言うと、首里手の基本的な動きと、内家拳の動きを
比較して説明してくれました。
「螺旋運動」云々と言っていたと思いますが、首里手はこれを「速く・小さく」使うという事でした。
また「術」として「からて」の行き着くものは「これ」、内家拳の行き着くものも「これ」と
言っていましたが、詳細はご勘弁を。
それから首里手は北派の流れを汲むそうです。
247 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/01 01:57 ID:6eCkzW/f
>車の先端に棒をつけって突っ込んだって発勁
はなはだしく違うと思う。
248 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/01 02:05 ID:x1e9HQ5q
>>達磨さん
空手の貫き手やプロレスのトゥーキック(反則)が
発勁だと言う事ですか?
>245:達磨さん。
偏るもなにも、同一の原理を学んだもの同士がそれについて話しているんですから、
噛み合って当然でしょう。
何度もいいますが、発勁とは「大陸武術なりの力の出し方」のことです。
「一門派」のお話はしていません。体の使い方に於いて、これらにはおおむね
共通する原理があります。達磨さんの中での発勁は、大陸武術全般で意図
する発勁ではないようですね。事象をどう自分の中でソートアウトするか。
それは自由です。僕や3ゲットさんの関知する所ではありませんよ。
達磨さんにあと一つだけプレゼント。こうした大陸武術の打法では、
打撃に体重を預けません。脱力してますから。肩から先がスポーンと
射出された(厳密にはリンクで繋がった感覚)ように飛び出すものです。
質量は伝達しますが。(体重を乗せる事と質量が伝達することの差は分かり
ますか?。)
250 :
達磨:02/02/01 02:05 ID:Xkq1NkCX
食らってみればわかる
体当たりの延長が発勁
捻りで距離をとか言ってる時点であまり強い発剄を出来ない人だと思うよ
251 :
達磨:02/02/01 02:09 ID:+5n0f2Jx
本屋さん
肩や腰を当て身の場所として発勁も打ってますか?
あなたの発想だと拳でしか打てないでしょう
稽古をしていて そこらへんで悩んだりしてませんか?
252 :
達磨:02/02/01 02:11 ID:HWXl0OSO
>>248 発勁できてないと
抜き手も 足の指も皮膚は貫通しませんよ
>250:達磨さん。
すこしだけ安心しました。
「体当たり」の感覚は極めて初心の内に体得するものです。
そこから如何に身体各部を突っ張らず、もっと有機的に連関
させていくかを模索するのが「勁道を作る」という作業なのです。
そのままがんばって下さい。
254 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/01 02:14 ID:x1e9HQ5q
達磨さんが誰の説をとってるのかわかりました、松田さんの
発勁の威力を機械で測定した大学の先生の説でしょう
>251:達磨さん。
発力は拳、掌、肘、肩、胴体、足のどこから可能ですよ。体幹部の
動きは変わりませんから。
256 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/01 02:19 ID:6eCkzW/f
発勁という用語は、中国武術における力の出し方のことを言うのだから、
似たものを持ってきて、これも発勁、あれも発勁というのはどうかと思う。
257 :
達磨:02/02/01 02:19 ID:zTI5WWup
松田って誰?
258 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/01 02:21 ID:6eCkzW/f
化勁を合気と混同したりしている人もいるが、それもおかしいと思う。
それぞれの用語は、その武術・格闘技の文脈で使わなければ、何もかも
ごちゃごちゃになってしまうのではないか?
259 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/01 02:23 ID:x1e9HQ5q
260 :
Ckゴルァ2:02/02/01 02:24 ID:klMF2PH9
達磨さんが何習ってるか聞けばある程度話がまとまる気するよ。
3ゲットさんと本屋さんは太極か八卦あたりでしょう
>246:古流空手さん。
そうすると、ここで話されている事は首里手と共通する訳ですね。
ああ、スゴいなあ.....。もう、これだけでもこちらにお邪魔した甲斐が
ありましたよ。ありがとうございます。
ところで心道会の宇城師範ね。あの方の技術を見聞する限り、どう
考えても内家拳のそれなんですよね....。あれって......?。
262 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/01 02:26 ID:BEjcaNy2
まあまあ、みなさん落ち着いて。
とりあえず決闘してみてはどうですか?
263 :
達磨:02/02/01 02:26 ID:ftBBzehr
発勁というものがどういうものがわかれば
スポーツ選手の誰々も発勁が出来てるとか 空手の○○さんは勁が通ってるとか
ボクサーのあれは沈身勁だとか 合気道の○○は発勁と同じ原理だとか・・・
そういう話しができるようになるんですよ
中拳の師を持ってる人で その師がスポーズ好きだったら
チョコチョコそういう話しを聞いてるハズだよ
264 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/01 02:26 ID:6eCkzW/f
宇城師範は突く時にブルッとしてたな・・・。
>264さん。
そうそう。それとさ、あの人、お腹に竹刀の先とか当てされて
持ってる人飛ばしたりするじゃん。あれって、王樹金とかがよく
見せてたアレだよね。なんであの人が?どういうこと?。
266 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/01 02:32 ID:BEjcaNy2
>265
お腹がでてるということ?
267 :
達磨:02/02/01 02:36 ID:bJEGzXIk
>>255 その肘、肩、胴体、足でどうやって天使で発力するんですか?
>>259 マジに知らん
>>260 話しを聞く限り太極拳に偏ってると思う
>>261 空手も色々ありまして
本屋さんの言ってる事と全く同じ理論の技も多くあるんですよ
首里手は太極拳に特に似てるかも
>265さん。
いや、柔らかいのよ。っていうか暖簾に腕押し。僕は内家拳家の
お腹触らせてもらったんですが。手応えがゼンゼンなくて、指が
ズブズブはいっちゃうのね。んで、あ、これヤバイなと思ったら
ドーンと。突然アドバルーンに弾き飛ばされたような感覚。
宇城さんも同じらしいんだよね......。甲野さんトコの講習会とかで見せてるもの。
269 :
古流空手:02/02/01 02:38 ID:z0Pq4Of5
>>261本屋さん
いえ、勉強させて貰ってるのは私の方ですから。(´o`)
>ところで心道会の宇城師範ね。あの方の技術を見聞する限り、どう
>考えても内家拳のそれなんですよね....。あれって......?。
専門にされている方が、そう思うのでしたらそうなのかも知れません。
ただ「からて」の命と言うべき「型」の写真を観るに、首里手の匂いが
感じられませんでした。
宇城先生には将来、是非一度お会いしたいと思っていますが。
270 :
達磨:02/02/01 02:40 ID:4retklc+
竹刀を飛ばすのは自分も出来るし 呼吸法も多く残ってる
空手でも腹筋の筋トレを嫌う流派はあの技法で相手の正拳を相殺するんです
速さと力を集める応用です
271 :
達磨:02/02/01 02:44 ID:f5SF4Oh2
宇城って誰?
松田隆智さんも宇城憲治さんも武板にスレがあるのに
超有名人だよ
>267:達磨さん。
偏っているのではなく、今日ここで話題に上っている「陳式太極拳等で
見られる纏糸勁」のお話をしているんです。沈墜のお話はもうよそで
やりましたし。因みに僕が存じている流儀は一つではありませんよ。
具体的な方法を指南するつもりも、またその能力も僕にはありません。
お師匠さんに聞かれては?。ただ最低限誤解を解く努力はさせて頂いております。
>269:古流空手さん。
ってことは......やっぱあの方天才さんなんでしょうかね。自分で
めっけちゃったとか。
274 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/02/01 02:48 ID:8kpt0aOx
K社のサラリーマンです。役職は結構高め。
275 :
達磨:02/02/01 02:48 ID:hA17JGba
なにしてる人?
チョット見てみる・・・
>270&271
..................................。
277 :
古流空手:02/02/01 02:55 ID:z0Pq4Of5
心道流空手道師範・宇城憲治先生。
心道流は首里手大家・知花朝信小林流始祖の流れを汲む、
座波仁吉最高師範によって興された流派。
古伝型「サンチン・ナイファンチン・パッサイ・ク−サンク−・セイサン」を
その軸としている。
「合気ニュ−ス刊行・武道の原点・宇城憲治著」より
278 :
達磨:02/02/01 02:55 ID:3mHExuHP
本屋さん
では何故 大陸独自という発想になるんだ・・・
ここが凄くヒッカカル
話しを聞いてると本屋さんは中拳
毎日やって4〜5年か週一で10年ぐらいの人の発想かと思われますが
宇城先生自身は中国武術と同様に見做されるのが嫌なようですけどね。
中国式は力の逃げ場を作るけど、(自分の)空手はそうじゃない、みたいな
発言を目にした記憶があります。
280 :
古流空手:02/02/01 03:05 ID:z0Pq4Of5
>>273本屋さん
そうかも知れません。
宇城先生の血の滲む様な努力によって、
悟得されたものなのかも知れません。
古流空手さんが沖縄空手らしくないと感じたのは
宇城先生ですか?座波先生ですか?
282 :
古流空手:02/02/01 03:13 ID:z0Pq4Of5
>>281さん
>沖縄空手らしくない
いえ、両先生とも沖縄空手らしい空手です。
ただ良く型の写真を観てみると「?」な部分が幾つかあった事と
分解組み手、その他の術技に「?」な部分がありました。
そういった点に首里手の匂いを感じられなかっただけです。
>278:達磨さん。
陳式とその勁道は「大陸独自のもの」でしょう?。世田ヶ谷産ですか?。
それについて話しているんです。勁とは「大陸武術の用語」です。ここは
それについて話すスレでは?。貴方の勁定義には、この語を産んだ「大陸
本来の意味合いと異なるもの」まで含まれていますね。そういう事でしょう?。
しかしそれを以て、オリジナルの概念が「偏っている」というのは本末転倒ですよ。
貴方独自の分類判断についてどうこう言うつもりはありません。それはそう
考えておいて頂いて一向に差し支えありません。しかし大陸武術の術理は「体当たり」
の一言で説明出来るほどシンプルではありません。でなければ、みなさんとっくに
理解&体得されてますよ。最低限、みなさんの誤解を防ぐ努力はさせて頂きます。
>古流空手さん。
もっとお話したいんですけど........ダメです....。もう体力が..................。
またお話聞かせて下さいね....。
284 :
古流空手:02/02/01 03:29 ID:4kWuSiEz
>本屋さん
お体はお大事に。
お休みなさい(´o`)
285 :
達磨:02/02/01 04:21 ID:M4+4iRAY
>>283 本屋さん
>>オリジナルの概念が「偏っている」というのは本末転倒ですよ
これは違うよ
例えて言うと 足し算は中国でもインドでもシュメールでも発見されてる
同じ技術を違う国が発見してもなんの不思議も無い
発勁を深く理解していれば
日本の武道やスポーツにも同じ技術がある事に気付けるハズ
本屋さんのように特別視してるのはまだまだ未熟な証拠だよ
まぁ 最初は違うように感じるもんだけど・・・
あと本屋さんのように難しく考えるから皆さんも出来ないんでしょ!
チャントした先生についた生徒は普通に覚えますよ
34 名前: 達磨 投稿日: 01/12/03 04:52 ID:29MYe6e/
2mぐらい走って肩で体当たりすればインスタント発勁なんじゃん?
あと受けに雑誌を持ってもらって仕手がおもいっきり雑誌めがけて鉄球をなげれば浸透勁
受けが地面に寝て仕手が足で飛び乗るこれで沈身勁
受けがティッシュを片手で持ち仕手が殴ると破けない!これが化勁
どうよ?
どうなんだろうねぇ、、、
でも理解し易い御説明じゃないでしょうか?
289 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/01 11:49 ID:sujydYD6
スポーツ応用か・・・
なんでイチローは体が小柄なのにあれだけ活躍できるかわかる?
打つ時も外人選手みたいにガチガチに力も入れてないで
やはり世界で一番になるほどの人(多分世界で一番の練習量)は習わなくても実行できるもんやなぁと
敬服したyo
インパクトの瞬間微妙に引きずるようにして後ろ足を前足に近づけてるんだよね
凄いとしか言い様がない(そもそも自分と比べるのが間違ってるけどw)
290 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/01 11:53 ID:sujydYD6
でもこういう話を書くと独習者が増えそうやね
あくまでも世界でTOPの人の話やからね、習わなくても自然に習得できる
などとは考えないほうがいいですYo
291 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/01 12:02 ID:7gNH2hYj
一匹虎のことだな。
呪いも独習だったのかな?
292 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/01 13:09 ID:jv5xgaFc
>達磨さん
あなたの先生、実力のない理論家でしょ(ワラ
奥が浅いというかなんというか、、、
だからね、貴方独自の分類判断についてどうこう言うつもりは無いんです。
それはそう考えておいて頂いて、僕としては何の損得も無いんです。いいじゃ
ない、それはそれで。
ただ、ここではその主張は続けない方がいいですよ。あくまでアドバイス
としてね。これ以上続けても、貴方自身不愉快な思いをするだけですから。
294 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/01 13:44 ID:R1p3dtnG
ああっ本屋さんだ
たまには「まぁマターリしていけよ」スレにも顔だしてくれると嬉しいです(^-^)
295 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/01 13:49 ID:/fgS3N8I
発勁とハッケィヨィ(相撲)は関係ありますか
296 :
達磨:02/02/01 13:51 ID:m17vVDXd
出来る人を特別視しすぎ
292さんは出来ないからもっと神秘的であって欲しいだけでしょ
努力で出来るって事はやってれば身に付くんだよ
特に発勁なんて出来て当然の技術なんだから
内の師達をバカにしない方が・・・中拳そのものを否定する事になるよ
私も本屋さんに同意です。
ただ、ここ数日このスレに書き込みをして、自分なりの理論を再構築できたのは有意義でした。
異論、反論はある様ですが、私としてはヨカータYO!
>>296達磨さん
>内の師達をバカにしない方が・・・中拳そのものを否定する事になるよ
まあ、自分の師をバカにされて怒る気持ちも判りますが、要は自分自身の問題なので、達磨さんには判ると思いますが、
師が素晴らしい、凄いから自分も凄いんだとはならないですよね。
299 :
達磨:02/02/01 14:04 ID:E9TU3Bxw
たぶん皆さんの師とも重なってる人がいるって事ですが
自分の師をバカにされてもなんとも思わないが
貴方達が可愛そうだといいたかったんです・・・
>294さん
ああ、イクイク、イキますよ〜。(*´Д`)y―┛~~
>297:3ゲットさん。
そうですね。僕も来てみて良かったです。勉強になりました。感謝感謝。
うーん、異論反論ね。........これ2ch全般に言える事なんだけど......どうもここを
訪れる方の多くが「思い違い」をされてるんじゃないかなと。ここにはいろんな
人がいて、色んな情報が手に入るんだけど、それって本当に玉石混交でしょう。
だから、その中から本当に価値のある物を見つけ出すのは、これ本人の判断次第
ですよね。
確かにそこには相反する要素もあって、時にはそれ同士がぶつかる場面もあるん
だけど、それってちょっと違うんじゃないかと。ここは、どっちかがもう一方を完膚
なきまで叩きのめして「白黒付ける場」ではないでしょう。「勝ち負け」とかって、
そこを勘違いするから、不毛な言い争いになったり場が荒れたりするんじゃないかと。
主張の違いをはっきりさせるための「会話」は必要ですよね。でもそこに
「偏ってる」だのなんだのの揶揄は不要でしょう。どれをとってどれを捨てるか、
これ2ちゃんねらーの自由ですよね......。
というわけで一旦落ちます。
301 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/01 14:13 ID:jv5xgaFc
>特に発勁なんて出来て当然の技術なんだから
アンタのは出来て当然かもな(ワラ
>内の師達をバカにしない方が・・・中拳そのものを否定する事になるよ
最高に面白いです
302 :
達磨:02/02/01 14:19 ID:/k0vCvsw
たしかに二人には中拳独特の匂いがすることはしますね(笑)
閉鎖的というか逃げ腰というか・・・理解しようとする頭は最初からないですね
勝ち負けという言葉が出るって事は
勝ち負けの世界で話そうとしてったって事でしょ もう少し大きくなりましょうね。
相手の意見をどう感じるかは自分の心が鏡に映ってるんですよ
303 :
達磨:02/02/01 14:23 ID:vok+jrDd
>勝ち負けの世界で話そうとしてったって事でしょ
>もう少し大きくなりましょうね。
>相手の意見をどう感じるかは自分の心が鏡に映ってるんですよ
(゚∀゚)アーヒャヒャヒャヒャヒャヒャ アーヒャヒャヒャヒャヒャヒャ アーヒャヒャヒャヒャヒャヒャ
305 :
:02/02/01 18:24 ID:S0WhUZGS
>>302 >閉鎖的というか逃げ腰というか・・・理解しようとする頭は最初からないですね
つーより、誰もお前の話を理解したいとは思わないし、理解する程のものでもない。
閉鎖的なのはお前だけ。自分の分野だけで人を押し付けようとしているのがわからないみたいだな。
多分、このレスすらお前には理解できないだろう。(w
306 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/01 18:35 ID:8FP6gMOf
達磨イラネーヨ。
(゚∀゚)アーヒャヒャヒャヒャヒャヒャ アーヒャヒャヒャヒャヒャヒャ アーヒャヒャヒャヒャヒャヒャ
308 :
っく:02/02/01 19:52 ID:njO9D8QO
結局勁が出来るって言ってる人でも、
考え方はいろいろあって、方法もいろいろあって、
客観的に見ているとやっぱり
リアルファイトとは遠い世界に感じた。
309 :
:02/02/01 21:09 ID:kFTrta/b
聞いてすぐ出来るコツのような物でもない。
またHAKKEIだけ出来ても攻防技術無いと
他の格闘技に負けるよ。
310 :
:02/02/01 21:35 ID:rQlA4DHq
>>309 それは、みんなわかっています。
わかっているという前提で話を進めています。
でもね、発勁は攻撃だけのものでもありません。防御にも使います。
というより、交差法を考えれば当然の事なんですけどね。
311 :
:02/02/01 21:59 ID:kFTrta/b
>>310 なるほど!、でも攻防技術は技だけの意味でなくて
反射神経、反応速度、動体視力なども鍛えておく必要ありそうですね。
世の中には恐ろしく速い拳足を飛ばす輩がいますからなあ。
312 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/01 22:02 ID:D/aXtwtu
レベル低い。
313 :
:02/02/01 22:04 ID:rQlA4DHq
>>312 1行レスしか入れれない貴方の方が、レベルが低すぎます。
314 :
:02/02/01 22:07 ID:rQlA4DHq
>>312 どこが、どう低くて、どうすれば高いレベルになるのか教えていただきたいものです。
どないしたんや。
316 :
古流空手:02/02/01 23:36 ID:2f6GMpEh
今日はあまり盛り上がって無いようですね・ ・ ・
また来ますね。
>316:古流空手さん。
昨日結構トバしましたからね。
>古流空手さん。
あ、そうそう。今月のフルコンK見ました?。少林流の池田氏。
ああ、彼の事を古流空手さんとお話したいんですけど....ここは明らかに
スレ違いですね。どこか移動しませんか?。
319 :
Ckゴルァ2:02/02/02 01:16 ID:DjFM8kIs
>>311 ちょっと意味がちがう
相手の攻撃や八景を八景で受ける
気を下に落として腹圧作ったりしてね←腹筋とちょっと違う
320 :
古流空手:02/02/02 01:21 ID:QffY+Y9Z
>>318本屋さん
昨日はお疲れ様でした。
sageに気がつきませんでした。
古流空手って?であれば問題ないと思いますが・・・
>211=212=231=233鬼眼さん。
一昨日はあまりお話するチャンスもなく残念でした。他所でお見かけ
しませんが、こちらは当スレ用の捨てハンでしょうか?。
例え同じ原理を学んでいる者同士でも、伝系も進度もまちまちですから、
まあいろんな表現の切り口が出てきてしまうのでしょう。3ゲットさんは
終始具体的な動作の言及を回避し、代わりに階段等の比喩を用いて
説明を試みられていましたね。この気持ちはとてもよく分かるんですよ。
先生や一緒に練習されている方との関係もありますから、何の責任も
義務も無いこうした場で流儀の肝であるこの辺りの説明を具体的にされる
大陸武術者は非常に少ないのではないでしょうか。僕があちこちで書き汚して
いるような事は、真剣に練習されている方ならどなたでも御存知な内容ばかり
でしょう?。その点僕なんかはホラ、「ただの本屋」ですから...........。
御指摘の「捻り」「回転」「螺旋」等の表現がもたらす語弊と、「振り戻し」
「揺り返し」といったベターな表現の必要性は、僕も常々感じていた所です。
いい機会ですから、一歩踏み込んで説明させて頂いた次第です。
またどこかでゆっくりお話出来るといいですね。
>320:古流空手さん。
あっ、すいません。お戻りでしたか。もう今日はお話出来ないだろうと
思いまして、落ちていました。明日「古流空手って?スレ」にお邪魔しますね。
ってかあのスレ見当たらないんですが........。
>>321 私も参加したく、あのスレを探してみたのですが見当たりませんね・・・
324 :
(∵)ノ☆本屋さん ◆rOtHdocM :02/02/02 16:39 ID:nc5zc5AW
>323さん。
グラツィエ。
325 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/05 00:02 ID:8iTMkx69
僕チンは足元がグラグラします。
いつも揺れてます。
おかげで大地との一体感もくそもありません。
なんとかバランスよく、型通りに立とうと必死っです。
自分の動作に勁の移動なんぞ感じる余裕がござんせん。
足から手までのロングレンジでなく、足から腰とか
背中の下から上部まで、とかで体感できる訓練とか方法とか
ないものでありましょうや?
勁の分解→それらを繋げる という見方は面白いと思うのですが。
326 :
猫だニャン:02/02/05 00:07 ID:+4GHuKsB
>325さん
なんだか壊れかけの先行者みたいな発言ですね(笑)。
>勁の分解
というのはいただけませんけど。
下盤が出来ていない段階ならば、ネットで情報収集の前に
師に正直に疑問をぶつけて、
まずは師が直してくれるままに従うべきでしょう。
327 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/05 01:44 ID:QhfpINNg
>>325 全身のバランスを部分の練習で身につけるのは流石に無理でしょう・・・・
右足なら右足がグラグラしている時に、その原因は左手だったり首だったりと
意識が行ってない部位が邪魔してるんですよ。
「手足のように」という言葉があるけど、なかなか自分の手足も「手足のように」は
使えんものです。それを鍛えるなら、部位鍛錬の反対で、たとえば片足で立ちつつ
左手はお盆に食器をのせて右手でハシ持って食べるとかいう練習になるっす。
これはさすがに極端でしたが、たとえば立禅とか這いとかもそういう観点で練習
してればムチャクチャ忙しいもんですよ。「肩がいてーなー」「太腿いてーなー」
ではなくて、手も足もいつも形を守ろうと思えば、たかが立つとか低く歩くとかでも
ずいぶんとあちこちの部位の意識がお留守になってるのがよく分かります。
328 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/05 07:00 ID:hEh1/WbT
>325
あなたの流派に弾腿があるのでしたらそれを徹底的にする事をオススメします
発勁以前の問題かと・・・
>>318本屋さん。
私も遅ればせながら、フルコン見ました。
久々に唸りましたね。空手であの様な使い手がいたのは驚きと喜びでした。
330 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/06 15:41 ID:VJLWU7BT
age
331 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/06 15:49 ID:06Ljh3PQ
>325
正直な人って気持ちいい。くじけずにがんばりましょうよ。
誰だって最初から上手にはできませんよ。
332 :
どうじん1:02/02/06 21:37 ID:rInwQ/L4
わたしの中途半端な書き込みは、それを見た師兄をついに激怒させてしまいました
これ以上、誤解を生まないよう、一応書き込みを完結させたいと思います。
まず、発剄の際の身法を語る場合、避けてとおれないのが、敵を想定したときの
戦略との関係です、あまり語られたことのないことですが、自らの攻撃力を増大さ
せる身法はそのまま、敵の攻撃力を無力化させる、技術をかねているのです。
発剄には、おおまかにわけて、踏み込んで打つ場合と、その場で、動かずに打つ場
合に区分されます、多くの場合、前者を陽剄、後者を陰剄と称しますね、これは実
は、戦略にもとづく区分であるといえるのです。
333 :
どうじん1:02/02/06 21:40 ID:rInwQ/L4
わたしの中途半端な書き込みは、それを見た師兄をついに激怒させてしまいました
これ以上、誤解を生まないよう、一応書き込みを完結させたいと思います。
まず、発剄の際の身法を語る場合、避けてとおれないのが、敵を想定したときの
戦略との関係です、あまり語られたことのないことですが、自らの攻撃力を増大さ
せる身法はそのまま、敵の攻撃力を無力化させる、技術をかねているのです。
発剄には、おおまかにわけて、踏み込んで打つ場合と、その場で、動かずに打つ場
合に区分されます、多くの場合、前者を陽剄、後者を陰剄と称しますね、これは実
は、戦略にもとづく区分であるといえるのです。
334 :
どうじん1:02/02/06 22:32 ID:rInwQ/L4
陰剄の場合の体の使い方
一端前に飛び出した重心を、後ろに下げる勢いで、慣性の法則により、打突部がと
びだすごとく行います
重心は、足の裏のどの部分に体重をかけるかによってコントロールされます。
足の裏の重心移動、さらっといってしまいましたが、これは武術の9割をしめる
といわれるほどの要点です、足の裏の重心の移動と全身の協調とは、密接な関係
があり、剄道の秘密を解く鍵がここにあります
じつは以前話にでた捻り戻しも、これと関係があります、一発のパンチが敵に到達
するまでのひとつの軌跡を描く間に、重心は、一端前方に飛び出してすぐ元にも
どります、このとき捻り、捻り戻す動きも協調して行われるのです、てんしとは
縦の波動と捻りを腰骨の縦回転によって増幅した、波動運動のことを言うにすぎ
ないんですから
335 :
どうじん3:02/02/07 01:11 ID:cA/sGjyb
ちなみに無足とか、浮き船とよばれる、蹴らない歩法の正体がこれです
倒れこむようにと表現される歩法ですが、これでは不充分で前に進むのに
後ろ足の裏の体重をいったんかかとからつま先にもっていき、かかとの方
に急激に下げながら軸が移動します、さらにこれには膝が協調せねばなり
ません、膝が曲がったとき、踵が浮き、つま先に重心がかかることになり
ます、つまり、膝の曲げ伸ばしが、地面を蹴ることにつながりません、故
に、頭や腰は決して上下することはないはずです
336 :
3ゲット ◆3get/L0E :02/02/07 01:22 ID:zoWZYHKe
>>333-
>>335 「勁」を「剄」で、解説しても説得力に欠けるよ。
337 :
どうじん3:02/02/07 02:11 ID:cA/sGjyb
336字が間違っているのと、説得力をどうしても関連してお考えになりたいのなら、
ただしい漢字をお使いの方の書き込みのみをお信じになればよろしいかと存じます
2ちゃんにはどうも言葉の段階で思考のとまってしまう方が大勢いらっしゃるよう
でびっくりしますね、オカルトということばを使っただけで、その内容にほとんど
ふれていないにもかかわらず、拒否反応を示す人がでてきたりするんですもんね
だいたい、オカルトとは言っても、みんなの考えるもんとは、ずいぶん感じの違う
ものかも知らんよ、言葉はある概念をあらわす音に過ぎないわけですから、あく
までもその概念事態をもっと大切にしましょうよ、字を間違ったのは悪かったけど
説得力とは関係ないんちゃうか?
338 :
どうじん4:02/02/07 02:27 ID:cA/sGjyb
ここでひとつ体験してもらいましょう
パンチを打つ
第1段階、インパクト5センチ前で、後ろ足の踵を急激に浮かす
これによって、リーチが伸びる、また、重心が前に移る、速度が加
速度的になる等の効果で威力が多少増す。
第二段階、第一段階を十分に練習したら、後ろ足の踵をあげた直後、急激に
落とす、このとき膝を協調させる、踵が落ちたとき膝も伸びる
膝が伸びた勢いで、腰の回転、拳、がさらに加速される
訓練を繰り返すことにより、足先から、手先までが鞭のようにしなり、波動
が伝わる感触が、誰でも、簡単につかめる。
<勁>の蓄発を弓を引きはなつのにたとえる方がいらっしゃるが、人体に関
する限りまったくのでたらめ、人体をつかって瞬発力を出そうとすれば、
蓄と発は同時に行われねばしなりは生まれず、寸効の果もなし
339 :
首里手:02/02/07 02:29 ID:DDpvqPgs
>>どうじんさん
335は、私の突き方に近いです。
でも、これって一般的な事というか入門直後に習う事ではないのでしょうか?
340 :
どうじん4:02/02/07 02:34 ID:cA/sGjyb
つまり構えの状態が蓄で、発で打ち出すといったことはありえず、構えの状態
から、蓄発で打ち出す
このとき厳密には太極マークにあらわされるように、エス字を描く
341 :
どうじん:02/02/07 02:34 ID:cA/sGjyb
339
まったくその通りです
342 :
首里手:02/02/07 02:40 ID:DDpvqPgs
言葉にするとややこしくなりますね。
道場では何度か「こうして、こう。」と見せれば終わりなんですけどね。
やっぱり言葉には限界が在るので仕方ないのでしょうが・・・
343 :
どうじん:02/02/07 02:43 ID:cA/sGjyb
パンチを打つのも全身を協調させて打つということ、重要なことですが
これ以上でも以下でもありません。
とりたてて騒ぎ立てるほどのことでもないのです、体の使い方の上に存在
する、<オカルト>的訓練については肉体だけでなく、心の力も合わせて
使おうとするだけで、嘘やほらではないのです
344 :
3ゲット ◆3get/L0E :02/02/07 02:49 ID:bp9L8u8M
どうじんさん。
前にも別スレで言った事があるけど、空手に「正拳突き」を「制拳月」と言わないでしょう?
それと同じ。
345 :
どうじん:02/02/07 02:53 ID:cA/sGjyb
そして心と体をつなぐもの、これは音です、もっとわかりやすく表現すれば
呼吸ということになります、これはまだ目に見えるものですが、厳密に言う
と体術の範囲をこえています、心術と体術の中間に属するため、心と体の両
方に影響し、どちらをも活性化させるのです
これは、みなさんが思っているほど、あやしいものではありませんよ
ただし、みなさんが思っているよりも危険なのです
346 :
首里手:02/02/07 02:54 ID:DDpvqPgs
>>どうじんさん
「正拳突き」を「制拳月」ですか・・・
なかなかのセンスをお持ちの様で、羨ましい限りです。
>>3ゲットさん
3ゲットさんの突き方は違うのでしょうか?
347 :
どうじん:02/02/07 02:55 ID:cA/sGjyb
3ゲットさんその字があらわす定義を問いただすことができれば、別になんと
表記しても、説得力と直接に関係してくるわけではないと思われますが?
字を間違うほど教養のない人間の言うことは信じられんとおっしゃるなら、
読みとばしてもらってかまいませんよ
348 :
3ゲット ◆3get/L0E :02/02/07 03:01 ID:bp9L8u8M
>>346首里手さん。
私の説明は、上のレスえお読んで頂けたらと思います。
ただ、極限定した突きを一般的(太極拳、形意拳。八卦掌等内家拳全般)に共通するものを解説しています。
太極拳も、陳式(家)、楊式(家)、呉式(家)、武式(家)等に分かれていますが、それらに共通する書き方で書いたつもりですから、もし興味がありましたら参照されて下さい。
349 :
首里手:02/02/07 03:04 ID:DDpvqPgs
>>3ゲットさん
失礼しました。
3ゲットさんのレスに逝ってきます。
350 :
3ゲット ◆3get/L0E :02/02/07 03:06 ID:bp9L8u8M
>>347どうじんさん。
だから、基本的な字が間違っていて(1度だけでなく何箇所も)そんな人の説明に説得力があるの?
と言っているのです。
気が付かないあなたのレベルが疑われますよ。もし、当て字で打っているなら(それは、取りも直さず違うと知っているのですから)注釈をつけて、当て字であると入れるべきでしょう。
351 :
どうじん:02/02/07 03:10 ID:cA/sGjyb
そんなあなたは字を正しく書く人の書き込みをお読みください
352 :
どうじん:02/02/07 03:21 ID:cA/sGjyb
つまらぬことに時間をつかってしまって、甚だ不快ですが、やりかけたこと
ですので、一応の完結をみるまではつづけることにいたしましょう。
3ゲットさんが私の書き込んだ技術の、内容に対して反論をお持ちであるの
なら、紳士的に対応すべきでしょうし、これからも充分そうするつもりでござ
います。
しかしあなたの、説得力うんぬんの書き込みは、荒らし目的のあげあし取り
としか感じられません、われわれ武技を志すものどうしとして、字をこれ以
上なんくせつけられるのには応じたくありません、殴り合いならいつでもど
うぞ。
>3ゲットさん。
静観した方がイイと思う;^-^)。
354 :
どうじん:02/02/07 03:48 ID:cA/sGjyb
前述の打ち方の記述では、打ちっぱなし状態になっています
実際にはこんなことはしないわけですが、まあそれはいいとして
このうち終わったとき、弓歩になることになります
詳しいことは省きますが、実際には、重心は足の裏を、母指球を
中心に折り返し、前に戻り、体が、元の位置に下がるのを助けま
す、この母指球を中心とした、こまのような回転は左右で追いかけ
るように回転し、全身の協調をともなって、遠心力、求心力を生み、
独特のスピードと、威力を生むわけですが、文章では伝えきるのは
まず無理ですね。
ちなみに、母指球中心の回転はゆっくり練習するときの、初心者むけ
方便であり、上級者は、親指をきたえ、親指だけで、回転します。
355 :
:02/02/07 09:02 ID:FsK3HCUk
>>352 >われわれ武技を志すものどうしとして、字をこれ以上なんくせつけられるのには応じたくありません
まぁー、本当に中国拳法をやっているなら、あの誤字に違和感持たない方がおかしいぜ。
そうなれば、当然、何らかの注釈(当て字であるなり、「リットウ部」は「力」と前置きして)説明するのが当然。
武技を志す前に、理論展開をするとは、どういう事かお勉強しろよ。
つまり、こいつは、唯のヲタだってー事を自分で言っているだけ。
356 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/08 01:16 ID:9AqMNpnT
スレタイトルからして間違えてるからな。
単語登録してないだけだろ。
357 :
もうちょっとやってくれ:02/02/08 01:40 ID:L9lzKsMk
うるせえ。
いいじゃねえか、個人のポリシーなんて。
書きたいことがあるとき、変換できない漢字のために悠長に
時間つぶすかどうかは本人にまかせりゃいいんだ。
ましてや2ちゃんじゃねえか。
きちんとしたい奴はそうすりゃいいし、そうでない奴は
誤解覚悟でやってりゃいい、人のことに口出しは無用と思う。
結構面白い話を真剣にやってくれてんだ、芸人に対する礼儀っつーもんが
あるやんけ。批評は自由やが、ステージは最後まで見たれや。
358 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/08 16:49 ID:Brg+0Irj
どうじんさんに質問〜〜〜
>第1段階、インパクト5センチ前で、後ろ足の踵を急激に浮かす
これによって、リーチが伸びる、また、重心が前に移る、速度が加
速度的になる等の効果で威力が多少増す。
これについて、
身体が前のめりになってもいいんですか?
それとも前屈立ちで、こらえる?
それとも、重心は正中線上に常に置いておくんでしょうか?
たぶん、上級者は身体のブレもなく打つんでしょうけど
初心者向けの返事でお願いします。
359 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/08 16:54 ID:Brg+0Irj
あと、もうひとつ質問です。
順突きですか?それとも逆突きですか?
中拳の言葉がわからないので
空手的な言い方になっちゃいましたけど・・・
>3ゲットさん。
少林流の池田氏の件ですが。形意拳スレで盛り上がりそうな予感.....と。
361 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/09 09:41 ID:7iss/o5h
362 :
どうじん:02/02/11 05:38 ID:4/SnvAza
>第1段階、インパクト5センチ前で、後ろ足の踵を急激に浮かす
これによって、リーチが伸びる、また、重心が前に移る、速度が加
速度的になる等の効果で威力が多少増す。
これについて、
身体が前のめりになってもいいんですか?
それとも前屈立ちで、こらえる?
それとも、重心は正中線上に常に置いておくんでしょうか?
あくまでこの段階は未完成の段階ですから、姿勢がくずれてしまうのもいたしかた
ないかもしれませんね、この段階で姿勢を崩さないことをお考えになるよりも、次
の段階をためされることを、お勧めします。
ここで体験していただきたかったのは、蛮力とは明らかに種類の違う、武術的、瞬
発力です。
これを、まがいなりにも感じていただければ、成功だと考えておりますので、殴り
合いでスムーズに使うのには、各人様の応用力を多少要するかもわかりません。
363 :
どうじん:02/02/11 05:43 ID:4/SnvAza
>順突きですか?それとも逆突きですか?
どちらも可能ですが、逆突きがわかりやすいかと、思われます。
大切なのは理にかなっていることであって、形は二の次と申しますから
のびのび研究が一番ですよね。
研究
364 :
358:02/02/11 20:40 ID:yabs2n15
どうじんさん、ありがとうございます。
第一段階を延々やってみようかと思います
やはり良い師につかないと
身につかないとは思いますが、ヒントくらい
つかめたらありがたいなぁ なんて思いつつ・・・
365 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/11 21:37 ID:Cu0yfK8t
>>338 おや?
うちの道場、何となく338のような使い方の突きがあるな。
もしかしたら、この突きは発勁なのかな?
うちは古流空手と近しい上に、中拳の影響も受けている流派だけどね。
俺、まだ未熟だから良く分からんが、
普通の逆突きも本当はこのやり方でやるのが正しいのかな?
やろうと思えば、338のイメージの突きはすぐにでもできるが…。
366 :
どうじん:02/02/12 09:07 ID:uOOnfq2V
独習は天才を生み出すと申します
もちろん、良師は貴重な存在ですが、良師を得ねば高度な技術は身につかない
とのお考えには、賛成しかねますよ
はっきりいって、昔の拳法の先生方が喰いっぱくれないためにお考えになったキャッ
チコピー、的意味合いもかなり濃いものだと感じます、昔の武術の事情に詳しい方
になら、あるていど分かっていただけると思いますが、いまでも、昔かたぎの武術家
先生には生徒は奴隷かパトロンにしかみえない人が多いですから
367 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/12 09:27 ID:TlUHDZGo
>>366 >第1段階、インパクト5センチ前で、後ろ足の踵を急激に浮かす
最終段階は、踵はつけて打つの?
368 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/12 10:04 ID:eouNKABm
どうじんさん
>実際には、重心は足の裏を、母指球を
>中心に折り返し、前に戻り、体が、元の位置に下がるのを助けます
母子球を中心に折り返すとはどういう意味でしょう?
後述に母子球を回転させるとあるのですが、ボクシングのストレートのように
つま先(じゃなくて母子球)を回転させるんですよね。
それを折り返すとは、踵を下ろしながら体を引き戻す時に
母子球を逆回転させるということですか?
369 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/12 10:06 ID:eouNKABm
>>368 わかりにくいかもしれませんので言い直します。
>後述に母子球を回転させるとあるのですが、ボクシングのストレートのように
>つま先(じゃなくて母子球)を回転させるんですよね。
ボクシングの右ストレートの際、後ろ足のつま先を回転させるのと同じ
要領ですか?です。
370 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/12 10:15 ID:eouNKABm
わたしはどうじんさんのファンです。
使えもしない技術をもったいぶる輩よりも、はるかに
武道板に必要な人だと思います。
説明もわかり易いです。煽りなど気にしないでください。
・直突きのハッケイの他に、アッパーやフック、蹴り等はどうするか、
・拳以外の部分でハッケイするにはどうするか、
・受けにハッケイは使えるのか、またどう使うのか
・呼吸etc....
教えてほしいことは沢山あります。
ずっとここにいて欲しいです。
371 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/12 10:45 ID:MMfw+w/+
どうじん=
>>369=
>>370 自作自演?
もし、違うならスマソだが、どうじんに話は、本人はどうか知らないが、出鱈目もいいところ。
踵を浮かせて打って、連打はどうするの?
踵を浮かせれば確かにリーチは伸びるが、交されて(受けるなり捌くなりして)その手を引っ張られた場合、前のめりになるのが分らない?
リーチの問題は、「通背」で方が付く。
どうじんが、いみじくも
>>366で書いた「先生には生徒は奴隷かパトロンにしかみえない人が多いですから 」
ってーのは、どうじん自身の事。自分の師が適当な事を教えてパトロンにしているか、師そのものが何も知らないだけか。
このスレ初めから、読み返してみなよ。
一時、物凄く充実していたのにどうじんというわけのわからない奴が出て来てからは、誰も来なくなっただろう?
何でか分かるかい?呆れてしまったからだよ。やつの言っている事は、全部嘘。
単純にどうじんが騙されているのを知らないか、師そのものがインチキなだけ。
まーあなたが、自作自演でなければいいのだけど・・・
本当のことは誰にもわからない・・・
>>371 練習のための練習であって実際に使えるものでは無いと言ってるよ
あんたもちゃんと読みな
374 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/12 11:06 ID:MMfw+w/+
>>373 初めのどうじんの書き込み読んで、アホらしくて飛ばし読みしていた。
糞真面目に読むものではないが、釘を刺す必要あると思って俺は書いた。
上の書き込みでも指摘されていただろう。「発勁」を「発剄」と書いて気が付かない時点でアウトだと。
そんなどうじんの書き込みを信じるて何も知らない人が間違った練習に無駄な時間を取られる心配があったから忠告した。
俺もハッケイって書くよ。だって変換面倒だもの。
わざわざ辞書に登録するのもなんだし。
そういうチュウケン側の人間が居ることもお忘れなく。
電波系だとは思うけどこの板マジメすぎてそういうのが育たないからなあ。
もっと色々読みたいから残念といえば残念
>>371 一時充実?既出の話題ばかりだよ。
よかったら君、呼吸について説明してよ。
378 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/12 11:24 ID:MMfw+w/+
380 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/12 11:42 ID:MMfw+w/+
>>380 スレの名が発勁を詳しく教えてだからそれに沿って
聞いてみた。
君は人格的にも能力的にも無理そうだからいいや。
どうぞ勝手にくぎ刺しててください。
382 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/12 12:02 ID:MMfw+w/+
>>381 何、お前開きなおってるんだ?(藁
お前が聞いてきた事に、俺が答えたんだろう?
お前が知っているか知らないかなんて、お前のあの書き方で分る訳ねーだろうが。
バカに説明しようとした俺が間違っていた様だった。
もしかして、「雷声」とかそうぃぅののことを訊いていたのかょぅ(=゚ω゚)ノ
384 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/12 12:07 ID:+cdwd7mu
発勁というのは、松田隆智が大東流合気柔術佐川派の根幹技法である「合気」になぞらえて
中国拳法の根幹技法に仮に名前を付けたもの。実際にそういう名前で単独の根幹技法があるという訳ではない。
385 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/12 12:28 ID:eouNKABm
>>371 わたしが368=369=370ですが何か?
自作自演とは何のことでしょう?続けて書いただけですが・・・・
わけの分からないことをもったいぶって書かない奴よりは
どうじんさんの分かりやすい説明の方がよっぽど有益だと思いますが。
どうじんさんに質問している人はわたしの他にもいますよ。
少なくともそういう人たちに必要とされているわけです。
あなたは随分どうじんさんの発言につっかかっていきますが、
ハッケイの理論について同人さんより詳しく分かりやすく
練習しやすく教えてくれるんですか?
そうなら謝りますが。
ただあれは間違ってると指摘したいだけなんでしょうか?
そんな人は誰からも必要とされませんよ
妬み
388 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/12 12:51 ID:MMfw+w/+
>>385 >>368の
>ボクシングの右ストレートの際、後ろ足のつま先を回転させるのと同じ
要領ですか?です。
は、
>>367のあなたの質問に対するどうじんの解答と読めませんか?
そして、
>>370でどうじんのファンですとの書き込みを見れば、IDが同一ですから自作自演では?と思ったのですが・・・
>ハッケイの理論について同人さんより詳しく分かりやすく
練習しやすく教えてくれるんですか?
まず、この板なり他の方法で文章だけで正確に解説する事は不可能です。
しかし、どうじんのは発勁の説明ではない事も確かです。
389 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/12 13:01 ID:eouNKABm
367はわたしじゃないです。370のわたしの書き込みとID違います。
390 :
どうじん:02/02/12 14:43 ID:Bp/4RqtF
少なくとも、わたしは自作などしていませんよ(笑)。
発勁とは勁力の打ち出し方をいうのだとして、体術における勁力とは、単なる蛮力
と明確に区別して考えるために表現された、瞬時に敵を挫くような力を、わたしは
イメージしております。
先の記述は、かかとの上げ下げのことをご説明したのであって、かかとをあげて打
つのではないことをご理解ください。
また、かかとを浮かすのは、頭を上下させずに、膝を曲げ伸ばしするための便法と
お考えいただくと分かりやすいと思います。
空手のその場での空突きでの腰のきり戻しとまったくおなじ原理を、足の先から表
現したものです。
連打どうするの?とのことでしたが、たとえばここで出てきた、腰のきり戻しを利
用した打撃の場合、空手の方は連打にどう応用されていますか?
われわれの場合、腰を立てに回転させることで解決しているのです。
腰の立て回転とか、肩の立て回転等、もったいつけて説明する本は沢山ありますが
なぜそれをなされねばならないか、納得のいくように説明したものが、皆無である
ことに、そろそろお気づきのかたもいらっしゃるんじゃあありませんか?
腰のきり戻し動作を連続で使用しやすいように、円軌道を描かせたに過ぎないもの
ですよ、簡単なことをなんだかもったいつけて、過剰に高級なものにみせかけようと
するのは、@チュウケン@の悪い癖です。
391 :
どうじん:02/02/12 14:45 ID:Bp/4RqtF
また字が間違ってますね、もう書く気力がなくなってきてるんですよ
勘弁してください
392 :
どうじん:02/02/12 16:18 ID:Bp/4RqtF
388さんわたしの説明が発勁ではないことが、明確に分かるとのことですね、ぜひ
詳しくお話をお伺いしたいので、メールいただけませんか?
>>392 そんなの、メールする必要もないだろう?
そなたの言う突き方で、相手に拳なり掌なちを付けた状態で打てるかい?
しかも、フットワークもなしでさー。
394 :
どうじん:02/02/12 16:48 ID:Bp/4RqtF
例えばの話ですが、具一寿氏の、打撃法を扱った本に、私のご説明した打ち方で、
相手に触れた状態から打つものが、解説されていましたね
フットワークもなしでとおっしゃっていますが、当然のこと、わたしは今、足を
とめて打つ方法を、解説中なのです、以前にそう解説させていただいております
僭越ですが、ここで再度とりあげさせてください
発剄の際の身法を語る場合、避けてとおれないのが、敵を想定したときの
戦略との関係です、あまり語られたことのないことですが、自らの攻撃力を増大さ
せる身法はそのまま、敵の攻撃力を無力化させる、技術をかねているのです。
発剄には、おおまかにわけて、踏み込んで打つ場合と、その場で、動かずに打つ場
合に区分されます、多くの場合、前者を陽剄、後者を陰剄と称しますね、これは実
は、戦略にもとづく区分であるといえるのです
>前者を陽剄、後者を陰剄
これは、明勁、暗勁の事?
396 :
どうじん:02/02/12 16:55 ID:Bp/4RqtF
違います、
活歩か定歩かだょぅ(=゚ω゚)ノ
そういう言い方は初めて聞いたけどょぅ(=゚ω゚)ノ
では、そなたの打って相手は何と感想を申していますか?
そなたの打って→そなたの打った
401 :
どうじん:02/02/12 17:03 ID:Bp/4RqtF
居合とは故意に居ついて戦うことから、このながついたそうですね、居合の先生が
剣を抜く場合、剣を前に出すのではなく、腰を引くでしょう?この体の使い方を、
陰と表現するわけ
>故意に居ついて戦うことから「居合」
…? そうなのかょぅ?
漏れは知らないので分らないょぅ(=゚ω゚)ノ
403 :
どうじん:02/02/12 17:07 ID:Bp/4RqtF
居合のようにこちらからしかけず、相手が動くと同時に、@合わせて前に出る@
といわれる戦略をもちいるときに、この打ちかたが重宝されるわけね
>>401 ???
そなたの流派って何?
中国拳法では無いの?
技の名称は、居合からとっているの?
>>403 「合わせて前に出る」ためには足を踏み出さないのかょぅ?(=゚ω゚)ノ
ハッキリ言って、具一寿の本から引用するあたりで白けたが、居合も出てきた時点で誤字の意味もわかったが、
彼の突きでは、そこそこの事は出来ても発勁ではないし、抖勁での発勁は無理だとわかった。
倒せるなら問題ないけど、彼が説明していたものは発勁ではないく、効く突きの部類でしょう。
なかなか興味深い。
説明がわかりやすい。
>>406 ボロを出すかどうか最後まで聞いてから
そういうことを言うもんだよ。
お前らはせっかち過ぎだ。
>>408 もう、ボロが出ているでしょう(w
ボロと言うのに語弊があるなら、あの説明は発勁の説明ではないと言い換えますか?
って、言っているけどね。
410 :
どうじん:02/02/12 17:48 ID:wyxuFPCN
「合わせて前に出る」ためには足を踏み出さないのかょぅ?(=゚ω゚)ノ
あまり知られていないことですが、前に出っ放しではなくて、出てくると
みせてすぐ下がるんですよ、出っ放しじゃあカウンターでしょう
411 :
どうじん:02/02/12 17:53 ID:wyxuFPCN
こんな人たちがいるから、肝心な部分は話せないんだよな
412 :
どうじん:02/02/12 17:58 ID:wyxuFPCN
濡れたタオルで叩くように打つ、とか、鎖の先の鉄球と表現される
打ち方ですよ、濡れタオルはもっとも相手に衝撃を与える時点では
ちょっと手前に引かれるものでしょう?
413 :
どうじん:02/02/12 18:03 ID:wyxuFPCN
無極の状態でじっとまっていて、地面を蹴ってでてくる相手より後から動き
だして、先に攻撃を命中させる
これを成功させるための動きで、他に方法があるなら説明してみせて下さい
よ
>>410 >こちらからしかけず、相手が動くと同時に、@合わせて前に出る@
>といわれる戦略をもちいるときに
>前に出っ放しではなくて、出てくるとみせてすぐ下がる
ということなのかょぅ?(=゚ω゚)ノ
>>413 難しい言葉があるょぅ(=゚ω゚)ノ
>>412 それは、ものの喩えではないのかょぅ…?(=゚ω゚)ノ
>>413 その質問を詳しく書いて欲しかったが、条件によって違うでしょう。
「あまり知られていないことですが、前に出っ放しではなくて、出てくると
みせてすぐ下がるんですよ、出っ放しじゃあカウンターでしょう 」
要するに、相手との間合いをずらして、そこに居るものと思わせて外す事でしょう?
@ 後から動く方が、より早い攻撃が出来れば簡単な事。
A 受け、捌きによって交わして攻撃する。
B 交差法。
417 :
ウサ:02/02/12 18:30 ID:q7Cs+Mnb
418 :
どうじん:02/02/12 19:17 ID:wyxuFPCN
後から動く方が、より早い攻撃が出来れば簡単な事
そりゃあできれば簡単だろうけれど、敵と同じ条件でならやるのが難しいから、
工夫が生じるわけではないですかねえ
あなたのお考えの、ハッケイの定義とはどういったものなんですか?
419 :
どうじん:02/02/12 19:20 ID:wyxuFPCN
それは、ものの喩えではないのかょぅ…?(=゚ω゚)ノ
喩えるには喩えるなりの理由があってのことでしょう
420 :
どうじん:02/02/12 19:43 ID:wyxuFPCN
417
おい、いいかげんにしろよ、おまえそれはどういう意図で書き込んでるんだ?
よびだして殴り合いしたいということか?本気で気分が悪くなってきたよ、
こっちは少なくとも、書き込みが具体的に体験できるように書いてるんだぞ
書かれていることがハッケイではないと思うのなら、おまえらの思うハッケイ
とやらが、体験できるように書き込んでみろ、ここはそういうスレじゃない
のか、空論をさもホントらしく書くやつらにはもううんざりだよ、
みんなだまされるなよっ
>>420 誤爆レスにマジレスして何したいんだ?(激藁
422 :
どうじん:02/02/12 19:54 ID:wyxuFPCN
誤爆なのこれ?はずかしい
ごめんね
423 :
猫だニャン:02/02/12 20:16 ID:1eta5qVC
>どうじんさん
うーむ。書き方は注意したほうがいいよ。
揚げ足を取るつもりじゃなくて、老婆心。
自分からわざわざ災いのもとを創らないほうがいいからね。
>体術における勁力とは、単なる蛮力と明確に区別して考えるために表現された、
>瞬時に敵を挫くような力を、わたしはイメージしております。
蛮力でも瞬時に敵を挫くような力があるからね。
>円軌道を描かせたに過ぎないものですよ、
>簡単なことをなんだかもったいつけて、
>過剰に高級なものにみせかけようとするのは、
>@チュウケン@の悪い癖です。
そりゃちょっと言いすぎだねぇ。簡単なことかい?
ハッケイ、ハッケイと軽軽しくメカニズムさえわかればよい、
それはもったいつけて秘密にされてるが、たいして難しい話じゃない?
みたいな話はよく飛び交うけど、
現実には
辛く厳しい地道な基礎を積み重ねなければ、
決して本物の威力は得られないよ。
そしてそれはあらゆる武術・格闘技で同じことがいえるさね。
424 :
どうじん:02/02/12 20:36 ID:wyxuFPCN
まったくそのとおり
どっちにしろ、極論はさけたほうがよかったですね
425 :
どうじん:02/02/12 20:38 ID:wyxuFPCN
たしかに原理原則を把握してから、手先から、つま先まで、ケイドウが通じる
までには、長いことかかりましたよ
426 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/13 04:07 ID:EHkrxoCB
あー・・・どうじんさん
いろいろ叩かれて、お怒りはごもっとも。
自分はどうじんさんの書き込み真剣に読んでますが
417で叩かれてる「HAJIME」は、叩かれて当然ですから
気にしないでください。
別にケイという文字がどーのこーのってのは
ほんとうに気にしないでください。
まぁ、さして気にしてないでしょうけど・・・
427 :
どうじん:02/02/13 09:28 ID:DyaqArYt
猫だニャン さんのおっしゃることは、いちいちもっともなことです。
先に紹介した、足の裏の重心の移動をともなった打ち方、これは初心者が行って
もある程度効果が確認できる性質のものですが、それで終わりではありません、
熟練者がこれを行うとき、全身を厳密に強調させて行いますので、そこから弾き
だされる効果は段違いです。
以前もすこし書き込んだわけですが、足の裏の重心の移動には自然に全身の協調
がともなうものなのです、胸がくぼむ、腰が縮む、内臓が上下するなど、これらは、
これらは正しい、足の裏の重心の移動によって、結果的に自然とそうなってしまう
ものです、もちろんじっさいにはそう単純なものではなく、一部の天才以外は、
途中でケイドウが途切れてしまいますので、体をつなげるために、日夜型の反復を
繰り返すわけですが、このことを、頭に入れた上で、型を訓練しないことには、何
十年繰り返しても、それこそ寸効の果もございません。
型は、この原理原則という味付けなしにおこなわれた場合、ラジオ体操となんら変
わることはないのです、技術を隠すために、人目につくところでの表演はこの味付
けなしで、演される場合があります、これを、明打とか、文打と称することもあり
ますね。
428 :
どうじん:02/02/13 09:55 ID:DyaqArYt
おもしろいことに、自身の全身の協調を研究していると、他の人の体がどの程度
協調しているかわかるようになります、どこまでつながっていて、どこで切れて
いるか、このことは、相手の動きをうまく予想することにつながってきます。
手を接触させて、相手の動きを読む、なんてのは、あまり実践的ではありません。
429 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/13 09:59 ID:m3xSvgeE
どうじんさん
立禅についてどう思われますか?神経を鍛えるとか、全身の筋肉を協調させるとか
効果があるらしいです。
立禅でどうして全身の筋肉の協調ができるか分からないんですが、
どうじんさんはどう思われますか?
430 :
どうじん:02/02/13 10:05 ID:DyaqArYt
立禅にはかなり隠されたコツがあります
ただ立っているだけで、強くなるはずはありません
431 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/13 10:06 ID:m3xSvgeE
>430
具体的にその辺りを教えていただけませんか?
太気拳の立禅に興味をもったのですが。
432 :
どうじん:02/02/13 10:14 ID:DyaqArYt
もちろん、長時間たちつづけるには、厳密に正しい姿勢をとらざるを得ませんので
、長期間の鍛錬で、全身が協調し、数々の口訣が自然と身につくことになるでしょう
このことは、この辺で勘弁してください
433 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/13 10:22 ID:m3xSvgeE
自然と身につく、ですか。わかりました。
どうじんさんは太気拳のハッケイについてどう思われますか?
太気拳では、立禅、揺、這、スイシュなどの練習が主です。
どうじんさんのおっしゃったような具体的なハッケイのメカニズムは
ありません。
ですが、太気拳の上級者や師範レベルになるとハッケイできてしまいます。
これはどういうことだと思いますか?
ハッケイのメカニズムを練習してるんだから当然だと思うんだが
435 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/13 10:27 ID:m3xSvgeE
>434
それを具体的に教えてください。
436 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/13 10:29 ID:AOnA5gsh
>数々の口訣が自然と身につくことになるでしょう
よう分らん?
口訣が教えられずに身につくのか?
じゃあ、何の為の口訣なんだ?
一動全動、一停全停だょぅ(=゚ω゚)ノ
なんども具体的に教えてもらってるだろう?
それを理解できないのは自分のレベルが足りないからじゃないか?
どうじんさんも言葉を濁してるって事は教えられないこともあるだろうし。
439 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/13 10:34 ID:AOnA5gsh
言葉を濁しているんじゃーなくて知らないだけだろう?
そういうことはボロだしてから言えって
441 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/13 10:39 ID:m3xSvgeE
>438
自分のレベルが足りないからです。言い訳するつもりはありません。
ですが、どういうものか知りたいからここに来ているんですが?
それがこのスレッドの主旨でしょう。
問題ありますか?
442 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/13 10:41 ID:AOnA5gsh
ボロは既に出ている。
>>441 まず、自分の先生の言う事が先なんだょぅ(=゚ω゚)ノ
444 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/13 10:44 ID:m3xSvgeE
>>443 当然です。それが何か?このスレッドの意味は?
>>441 自分が気づいていないだけで
どうじんさんが書いたような内容も盛り込まれている。
それだけ。
446 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/13 10:48 ID:m3xSvgeE
そこのところを立禅を用いて、具体的に御説明願えますか?
文章で伝えられるレベルのもので構いませんよ
448 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/13 10:56 ID:m3xSvgeE
>447>427
自然にそうなる、ではなく、
何故そうなるかという具体的なメカニズムが知りたいです。
449 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/13 11:00 ID:nhF7mGsY
知ってどうするの?
450 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/13 11:00 ID:m3xSvgeE
足の裏の重心によって自然に全身が協調する、とありますが
この場合、協調とはどういうものをさすのかなどが分かりません。
また、それだけだと、立禅の際に意念を持つ説明にもなりません。
451 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/13 11:01 ID:m3xSvgeE
>449
知りたいだけですが?このスレッドの主旨にそって。
楊式太極拳で脆勁というものを説明する時に用いられる例(だと思ったの)ですが、
大皿を地面に落とすと(除々にではなく)一度に皿が粉々になるという、
そういうものに脆勁(の発勁)が相当するという考え方があります。
この様な効果を求めることで、地面の抗力を瞬間的な打撃力に変換するメカニズムを
容易に理解することができるとともに、その習得方法として、鋭いパルス状の衝撃を
自分の体の中で吸収してしまわないような全身の各部分に渡る部分鍛錬が必要とされることが
理解されると思います。もちろん幾何的に正しい姿勢が求められるのは言うまでもありません。
鉛直線に対して体がぶれていれば、打撃の瞬間に頭や胴体が前後左右に振動してしまい、
打撃の鋭さもその作用(先に殺す)も失われてしまいますので。
定歩から活歩(後に飛ばす・衆敵)への発展については先に述べられているので
省略します。がんばってください。では。
453 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/13 11:10 ID:nhF7mGsY
はっきりと申しますが行き詰まりを感じてくる場所は2chではないですよ〜
自分の先生に聞いてみたらどないですか
単なる知識欲で聞きたいってだけなら別にいいですが
自分も過去に稽古不足の為目先の知識に逃げようとしました、
結局稽古するしかないって事に気づきましたが(*´Д`)y―┛~~
一部が動いたら全部が動くのが協調じゃないのかなあ
意念は正直メカニズムはわからん。
でも人工的なものを使って無いものをあるように思わないと
自分の思い通りに使えないと思う。
455 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/13 11:14 ID:AOnA5gsh
立禅の目的は、大きく分けて2つある。
1つは、通常の生活で無意識に身に付いている(無駄な)力を抜く事。
2つめは、下半身の強化とその保持。
通常、一般的に言われるのは、「力を抜け。無駄な力を入れるな」と教えられますが、初心者にはこれが大変難しい。
何故なら、通常の生活で身に付いている力は、意識しても分らないものになっているからです。
私が、初心者に教える場合、「物を持っているのが分るから、その物を捨てる事ができる。力が入っているから力を抜く事が出来る。」
立禅の第一段階は、力が入っている事を確認する事から始める。簡単な例では、一般的に知られている立禅の形に、大きく両腕を前に大木や球を抱く形がありますが、あの形を長時間続けていると、
肩、腕がダルク、次第に苦痛になって来ますが、あれは無駄な力が入っている為です。(厳密には、他に理由がありますが・・・)
その苦痛をどうにかしたいと思うのですが、その方法が力を抜く事なのです。
それは、操り人形が糸を切られたときたって居られなくなるように、自分の腕が糸で持ち上げられているが如く軽くなるまで稽古を積む事です。
目安は、今説明した様に誰かに自分の腕を上げてもらい、手を離した時、腕が自然と落ちる様であればいいです。
もし、その高さで腕が止まってしまう様であれば、まで力が抜けきれていないです。
足は、両指で地面を掴む様に力を入れ、膝は足の指先から出ない位まで落としますが、長時間立っている場合は、多少高くてもいいです。
下半身は、上半身とは反対に力を込めていても大丈夫です。
簡単に説明しましたが、立禅の効果、目的は以上でありますが、立禅は必要不可欠ですが、これだけで強くはなれません。
六合だとか言われていることを、気を付けて突きの練習をユクーリするのと、主に肩と腰を合わせる事に気をつけて立つことでなんとなくわかることが似ているらすぃということくらいしか判らなぃょぅ(=TωT)ノ
リツゼンしてれば力みが抜けて協調が養われたり
要訣が身に付いたりする
門外の人はそう思っておけば大丈夫じゃない
458 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/13 11:26 ID:m3xSvgeE
>455
目安は、今説明した様に誰かに自分の腕を上げてもらい、手を離した時、腕が自然と落ちる様であればいいです。
もし、その高さで腕が止まってしまう様であれば、まで力が抜けきれていないです。
とありますが、基本的な、木を抱えているようなイメージで手を肩の高さくらいまであげている姿勢の立禅がありますよね。
腕が落ちてしまってもいいんですか?
腕が落ちてしまうかどうかぐらいのところ
そうやってギリギリのところを体得していく
460 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/13 11:30 ID:m3xSvgeE
455さんの説明は詳しくて大変嬉しいです。
力を抜くというのは理解できますが、全身の協調についてはどう思われますか?
461 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/13 11:33 ID:AOnA5gsh
>>458 この部分に関しては、少々矛盾しますが、それくらい力が抜けているのがいいと言う事です。
本当に力が抜けて状態では、あの形で指先が下に向き、ダラーンとしていて且つ、肘も下がっている形です。
澤井氏も同じ様にした写真がsりますが、肘が上に向いてしまっていますね。
462 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/13 11:39 ID:AOnA5gsh
>>460 初心者には、難しいでしょう。
始めは、肩、腕が痛くなり、下半身も震え出し全身の協調どころではないでしょう。全身の協調を意識するのはある程度余裕を持って立禅が出来てからがいいですね。
463 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/13 11:46 ID:AOnA5gsh
注釈。
私は、「立禅」とは言わず「站椿」春の日が臼の字を通常使っています。
どうじんさんは「形より原理が大事」と言ったけれど、形は大事だと思うょぅ(=゚ω゚)ノ
謂わんとするところにも一理あるのかもしれないけど、変な癖ついたら困るょぅ(=゚ω゚)ノ
465 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/13 11:49 ID:AOnA5gsh
形って、原理の上にあると思う。
その原理に忠実に体現するには形が崩れていては無理でしょう。
形が出来た上で原理が出来て
原理が出来た上で形を崩せるんだと思う。
468 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/13 17:50 ID:Xl2cu+s0
内家拳的に威力のことを語る時、その構造は「ビルの解体爆破」に
喩えることができるのじゃないかとふと感じました。
ただそのイメージではなぜエネルギーが外部に放出されるのかが
うまく表現されていないかもしれません。
その緻密さ、爆破設計、どこか似ているような気がいたします。
469 :
どうじん:02/02/13 19:25 ID:DyaqArYt
どうじんさんは「形より原理が大事」と言ったけれど
そんなこと誰が言ったんですか?
ケイドウのない型は武術的存在価値はないと言ったんですよ
470 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/13 19:34 ID:k31opb9Y
>>469 363 :どうじん :02/02/11 05:43 ID:4/SnvAza
>順突きですか?それとも逆突きですか?
どちらも可能ですが、逆突きがわかりやすいかと、思われます。
大切なのは理にかなっていることであって、形は二の次と申しますから
のびのび研究が一番ですよね。
研究
471 :
どうじん:02/02/13 19:50 ID:DyaqArYt
例えば、本場の京劇の訓練生は小さいころから、逆立ちを一回何時間も連続して
させられるそうですし、クンフーの練習では、高く足を吊り上げたまま、これま
た何時間も同じ姿勢をとらせたりしますよね
こうすることで、体がかってに長時間楽に維持できる姿勢を模索をはじめ、なじ
んでくるわけです
これを極論すれば、体の協調を練るのに、立禅しかいらないということになるんで
しょうが、そんなんどんだけかかるか知れたもんじゃないですぜ
それにたっているだけで気を養う、なんてのは、独特の目くらまし
ケシテ意拳や大気拳を悪く言うつもりはありませんので、それだけはよろしくご了
承ください、大気については無知ですが、意拳の先生はおそろしく強いですからね
>>469 ん?
>>363はもしかして、ょぅ歩でも順歩でも原理は大差ない、とぃぅ意味だったのかょぅ?(=゚ω゚)ノ
だったら漏れの勘違いだったょぅ、ごめんょぅ(=゚ω゚)ノ
473 :
どうじん:02/02/13 23:35 ID:A502Tjdn
>内家拳的に威力のことを語る時、その構造は「ビルの解体爆破」に
喩えることができるのじゃないかとふと感じました。
ただそのイメージではなぜエネルギーが外部に放出されるのかが
うまく表現されていないかもしれません。
その緻密さ、爆破設計、どこか似ているような気がいたします。
詩人ですねえ
474 :
どうじん:02/02/14 02:12 ID:Aklbkpvf
まがいものも多い武術界にあって、見極めには、いくつかの明瞭な要求項目を、
満たしていなければならない、その第一に、その基本的な技術は、武術の素養が
まったくない素人さんにも用意に納得できるしくみのもの
ともすれば、なんか、@いんなーぱわーの型@みたいのを十年繰り返せば、突如
として、手を触れなくても、敵が吹っ飛んでいく力が顕現するっ、みたいなもの
だと思われがちだが、初心のころから、今のはうまくできた、今のは駄目、ここ
をこう直したら〜等とフィードバック式積み立てがあってはじめて、十年後に達
人にもなれようってものではないのかい?
この板にこられる向きにおきましては、なにも最終秘伝をさらせとは申しません
から、もうちょっと具体的に書き込んであげてもらえませんか?わたしも自分の
技術とくらべて研鑚してみたいですしね、もちろんすなおに評価させていただき
ますので
475 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/14 12:20 ID:ekSgwBe0
フィードバック式積み立てが唯一の方法論だとお考えになることは
限りなく同意に近い気持ちがあります。
また一方で、理解ができる技術を段階的にならべる世界とはどこか
手取り足取りの世界であるように思いますし、それなりに身体言語の
センスが必要だと思います。
一般的解釈とは少し異なるかもしれませんが、
練習目的なり、訓練している意味が明確に理解できる
ことは一面、大きなマイナスもあるように思います。
一つ一つが理解できるほどの細かな階段が用意された状況というものが
理想でもないのかもしれません。
頭で考えるのでない明快な身体の思考、名大工や名ピアニストが歩んだ
道とある意味武術も同じでいいじゃないかと最近考えるようになりました。
「直感」などと言うとあやふやなものとされますが、他の芸術の世界では
高度なものを受け継ぐ時に直感力を当たり前のように要求するようです。
逆に武術界だけが直感力をオカルトチックに扱い、どこか山ごもりなどを
連想してしまうのではないしょうか。
わたしには「イメージしないこと」「掴み取るのでなく、受け取ること」
の姿勢が芸事には大切なのではないかと思えるのです。
476 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/14 12:41 ID:ekSgwBe0
結局、物理法則の話が現実に応用できないのは、忠実にどの感覚が
法則にあった動きをしていたかの密度を合わす事が、身体ではなかなか
難しいといった面があるように思います。
誰かが書いていらしたのですが、本人が物理法則にあった動きをしているのに
それを説明は物理的じゃない本人の動きじゃないことが多いように思います。
人間の体が現実に今、稼動中の運動システムを停止させずに、また新たな運動
システムを構築することの困難さは、システムの混乱・混同による誤解が
大きな原因なように思います。感覚で掴まなくては意味がないし、掴もうとすると
稼動中の感覚を掴んでしまう可能性が高いというジレンマがそこにあります。
その辺のことを指して太極拳では「捨てること」の重要性が語られるのだと思います。
477 :
猫だニャン:02/02/14 14:34 ID:aZXw5jKw
やはり師傳というものは生身の師弟関係でしか得られないものです。
この世に物理で説明のつかない現象はないのであって、発勁といえども
そのメカニズムを解き明かすことはやってやれなくはない「作業」です。
(科学でなんでも説明できると思ったら大間違い、とおっしゃる方は、
その人の科学知識が不足しているか、事象を科学で正しく紐解く能力
が無いだけのことです。)
とはいうものの、
475-476さん
素晴らしい捉え方ですね。私の経験からもその通りだと思います。
その時点では師父や武術そのものがすごく理不尽に思えたりもしたのですが…。
最後は以心伝心(テレパシーのことじゃないよ)によってやはり
「しかと受け取った」と思います。それが継承するということでしょう。
といってもそりゃナンのことだか、2ちゃんで尋ねてくる人には説明しずらいです。
私は時として体験を語り、お話できる範囲の師傳をお伝えできる範囲で
紹介していますが、やはり入門ガイド以上のことはできないですね。
私達の年代以前の日本人で中国武術を学んだ人の多くがそうではないかと
思いますが、メディアにもとりあげられず、学者が比較研究などする以前でしたから
発勁の定義なんて大上段に構えたものはそれこそ師傳にはありませんでしたし、
師父からそのしくみを物理的に説明されたりしたこともありません。
ただ実際に打てるようになり、自分が自分の表現力の範囲でそれを語れる程に納得し、
自分なりの工夫を加えずとも師傳の通りに従えば、同質のものを他人に伝授できる
という事実があるかぎり、流派存続のためには必ずしも科学的に正しい説明が
かならずしも必要ではない、ということになります。
だからといって物理学を持ち出して語り、
物理を間違えていい、ということではありません。それは物理学への冒涜です。
一方
だからといってオカルト的な思想を持ち出して語り、
怪力乱神を語ってよい、ということではありません。それは武術への冒涜です。
やはり文字にして語る、ということは難しいですね。
我が師の言葉を一つ紹介しておきますと、
「何故秘伝とするのか。その理由こそ秘密である。」
門外漢を煙に巻く、言葉のマジック、戯言のようにも聞こえますが、私にとっては
20年間の修行を振り返ってみるに、実に含蓄ある教えだと思っています。
私の未熟故のことではありますが、最近ようやく実感できる、といったところです。
>474どうじんさん
>この板にこられる向きにおきましては、なにも最終秘伝をさらせとは
>申しませんから、もうちょっと具体的に書き込んであげてもらえませんか?
>わたしも自分の技術とくらべて研鑚してみたいですしね、
そんなわけでどこまで具体性を持たせることができるか…。
とりあえず以前、旧形意拳スレや発勁が出来る人ご存知ですかスレに書いた
程度の具体性が関の山、そして肝心な核心部分は書けない、といったところです。
武術を語る上で難しい言葉は必要なのでしょうか。
私は技術への理解が深まれば難しい論理はいらなくなると思います。
難解で入り組んだ論理は補助輪のようなものであって
実際は単純な言葉が的を射ているような気がします。
479 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/14 17:17 ID:oJLrfuZ+
>478
どうじんさんの言葉は
分かり易いですよ。たぶん・・・
480 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/14 17:27 ID:ltJKMp0z
武術を習得する上で難しい言葉は必要ないんでしょうが、(なんせ体育ですから)
武術を語るというのは本質的に必要でないことなので、どうしても表現が未消化で回りくどくなるのでしょう。
481 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/14 19:24 ID:gbPdFvCw
>480,
このスレ含めていろいろ読んでるんですが、そう思います。
このスレや打撃と貫通のスレ読んでても、???ってな感じで。
猫さんはじめ皆さん物理学的な説明されてますが、
文系って事もあり、よくわかりません。
それはそれで意義あると思い、難しいながら読も読んでます。
ここまで理論的な背景、知識が無いと、ダメなのかなぁと思い
つつ。
僕の先生には、ケイを効率よく出す為の体作りからでした。
ケイと言うより、門派独自の色になる為の基礎、立ち方から。
で、各種の基本功や気功的な体操みたいなので体を変えていく。
すると半年もすると、体にいろいろ変化が起きてきます。
152さん?の書いてた、手足も打つ時に音をたててきました。
何より驚いたのは柔軟性。特に肩甲骨の可動域の拡大です。
みなさんの様に難しい言葉では語れませんが、満足してます。
お陰で空手等の有名な方達とも個人的にお付き合い頂ける様にも
なりましたし。でも理解度、認識度はここの皆さん読んでると、
足元にも及ばない事を思い知らされる今日この頃。
482 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/14 23:55 ID:SXeld0Wz
俺も「破壊力と貫通力」、ついていけん。
素直に頭いい!と思うだけ。
まぁ、問題は理論を体現できるかだな。
古今の名人、達人が力学とかに皆詳しかった訳でもなかろうし。
483 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/15 01:20 ID:Au2vbRJa
とにかく相手に近ずけない事にはなぁ。
やっぱ、歩法とか近づく技ないと寸ケイにしたって、
のんびり密着させてくれんし。近づく前に回し蹴り飛んでくる。
歩法、攻防技術の先だろうなぁ。はっけい。
最終的な威力の部分の話だろうな。
ま、その話がテーマのスレなのは承知してるが。
拳打と蹴りの雨あられの中でも「はっけい」で相手を倒したり
ふっ飛ばせる人って少ないんじゃないか?
相手を立たせて、体験させる人は結構いるよ。でもな・・・。
484 :
どうじん:02/02/16 00:16 ID:AGIyD44M
re483
それでは出血大サービスで、そのあたりのことを書き込んでしまいましょう。
こちらも、この身を削る思いで、書き込みたいと思いますので、今後は、さしたる
根拠もなしに、ぼろが出た出た、などとのご批判は、ご遠慮いただきますようお願
い致します。
さてさて、敵に近づく、等の戦略を考える場合、避けて通れないのが、化ケイとい
う概念です、なぜなら、中国武術におけるメジャーな戦法では、敵に近づく、とか
敵に触れるのは、敵の攻撃してきた瞬間であり、またこちらが、化ケイ技術を駆使
しなければならない瞬間であるからです。
発ケイ発ケイと申しますが、発ケイと化ケイとは果たして分けて考えてよいもので
しょうか?
結論から申し上げれば、概念上別々に取り上げることが可能だとしても、実際の殴
り合い、蹴り合いの際には、一環したサイクルに組み込まれ、化発ケイが合わさっ
て一つの技となっていなくては、実用上問題ありなのです。
よく取り上げられることかもしれませんが、発ケイは、実は発ケイのみでなりたっ
ているのにあらず、蓄ケイ発ケイの二段階より、成り立っておるものです、そして
、何を隠そう、蓄ケイ状態の際に、化ケイは行われるのです。
蓄状態で敵の攻撃が処理され、発でこちらの攻撃が敵にヒットするというわけ。
ここで、敵の攻撃を受けると書かなかったのは、高度な化ケイ技術では、受けるな
んて面倒なことなどしない、っって事実があるからです。
この次の書き込みからは、これまで一度も具体的文章にされたことのなかった、こ
の中国武術の高度な化ケイ技術の具体的な例について、簡単なものの例を上げてご
説明申し上げたいと思います。
まあいろいろ異論もあるかもしれませんが、今のところは、そう怒らずに聞いてく
ださい、化ケイも、実は発ケイのうち、スレ違いではないってことで、
485 :
どうじん:02/02/16 02:07 ID:AGIyD44M
簡単でわかりやすい例をあげましょう
二起脚の用法例示
約束組み手をおこないます、
相手は前蹴り中段のみ蹴り込んで良い
こちらは、敵が蹴り込んで来た瞬間、その場で二起脚をおこなう
一度目の蹴りが敵を掠めた瞬間てきは、こちらの思っても見なかった行動に
思わず蹴りがとまってしまう、二起脚の一度目の蹴りは、必ずしも当てる必要
はない、すかさず、二度目の蹴りが敵にヒットする
二起脚では、先の蹴りが跡の蹴りの威力を増幅するつまり、後の蹴りのタメに
相当する、蓄状態になっているとともに、蹴りを無効化する役目をになっている。
486 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/16 07:49 ID:aAjausuc
あげます!
487 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/16 14:02 ID:d2UwdluV
…もしかして虚実の解説だけ?
488 :
猫だニャン:02/02/16 15:13 ID:4WwX0iB8
どうじんさんへ
>発ケイ発ケイと申しますが、発ケイと化ケイとは
>果たして分けて考えてよいものでしょうか?
>一環したサイクルに組み込まれ、化発ケイが合わさって一つの技
サイクル的に行なわれるだけでなく、もっと根本的に不可分なものであることも
説明しておいたほうがよいと思っています。
>蓄ケイ発ケイの二段階より、成り立っておるものです、そして
>何を隠そう、蓄ケイ状態の際に、化ケイは行われるのです。
この方向で書きこむのであれば、その系統のことを書ききらないと、
慣れない聞き手にはかえって誤解をまねくかもしれません。慎重にね。
>これまで一度も具体的文章にされたことのなかった、この中国武術の
>高度な化ケイ技術の具体的な例について、簡単なものの例を上げてご
>説明申し上げたいと思います。
もったいぶった言い方や「高度」とかいう表現は
ちょっと不遜な書き方にとられかねないよ。
その割には何だとか言われないようにしたほうがいいよ。
なぜなら485の二起脚の書き方では門外漢にはやっぱり化勁のなんたるかが
ちっとも伝わらないからね。
>まあいろいろ異論もあるかもしれませんが、今のところは、
>そう怒らずに聞いてください、化ケイも、実は発ケイのうち、
>スレ違いではないってことで、
異論じゃないし、揚げ足を取るつもりでもないけど、
つまらない誤解は避けたいじゃないですか。
所詮文章では伝えられることに限界があるのだからこそ、
はしょっていいことと、良くないことがある。
説明の不充分さは仕方が無くても、論理的な順序だてがないのは良くないし、
それができなければ例題の羅列は仕方が無いけど、
それにしてもいきなり二起脚の約束組み手で化勁を語るのは少し乱暴だと思うよ。
特にここを見る人は二起脚なんて使わない人の方が圧倒的に多いと思われるし。
というわけで、私も
ほぼ同時に似たような話題で別スレ「太極拳で戦えるか!!」に
たまたま化勁について書きこんだので、こちらにもコピーしときます。
>門外漢の方、あるいは学習途上の方に化勁を語るのは
>発勁を語るのと同じぐらい難しいんですよ。
>発勁ができる人ご存知スレでも書きました(書いたよね?)が、
>太極拳の場合発勁・化勁は表裏一体あるいは同一の身体運用とでもいうべき
>「不可分な」ものなのです(形意拳でいう化勁とは意味が違う場合があります)。
>発勁の言葉の大意・定義はともかく、実際に発勁には種類があるように、
>化勁にも種類があり、もっと言うならば「化」の意味するところに種類がある、
>ということになります(あー、ますますうまく説明できん気がしてきた)。
>まず「化勁=勁を化すること」と捉えることは言葉上自然ではありますが、
>化勁は発勁のみに限定された対応技術ではなく、あらゆる物理的な「力」を
>化することができる技術で、それは力で成すものではなく、
>勁(勁力)によって成すのですから、「化勁=(発勁や力を)化すための勁」
>と捉えた方が理解しやすく、もう一歩踏みこんで
>「化勁=(発勁や力を)化すために発する勁=発勁」であって
>故に「発勁と化勁は不可分」と捉えられれば、
>あらゆる練功が有機的に繋がってくるはずなのです。
>もっと具体的に書け、と思われるかもしれませんが、微妙な言葉使いが
>大きな誤解を生みかねない話でもありますし、
>まぁ、マターリと書いて行くことにしましょう。
487のような突っ込みを受けないためにも整理・順序だては工夫しましょう。
489 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/16 15:17 ID:6Qdf3bSo
試合でポンポン使えたら、有り難味がないなぁ〜(笑)。
490 :
ゴボ:02/02/16 15:50 ID:NjS1fsBP
パンチングミットをいい音(コーチが音の質を知ってることが必須)で
叩ける稽古をしてたらこれが一番正しい発勁練習だって聞きました。
コレよりいい方法はないと。
491 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/16 17:34 ID:fqaDoEii
>490
上の科学的解説よりずっとワカリ易い。
492 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/17 19:22 ID:Y8HuUqYF
age
493 :
どうじん:02/02/18 22:55 ID:jDIzVP0c
何に価値があって、何に価値がないのか、よく見極めることができないと、思わぬ
損をしてしまうことがあるもんです。
偉い先生方の洗練された技ってのは、一見しただけでは、原理原則がみえず、分か
らぬうちにやられちゃった状態が感動を生み、それでこそありがたみもでてくるっ
てもんですが、しかし、いくらびっくりさせられたからといって、すこしも上達する
わけでなし、未熟なわれわれが真に尊ばねばならぬのは、なぜ、そんなことがおこ
るのか、一目でわかる技のほうではないでしょうか、そしておよそ公にかたられる
ことのないのもこちらの類です、どんな技術も、もとをただせば、簡単な術理の応
用ですよ。敵の攻撃を弾き飛ばすにしろ、掴み取るにしろ、直接うけてたら、痛い
ですから、ワンバウンドさせてから、受けるのが常です、十分自滅させておいて、
処理するから、やすやすとこなせるわけですが、見た目には、一瞬、両者が交錯し
たのち、片方が倒れるようにしかみえません、こんな技も実は、先にかいたような
原理で、自滅させているわけなんですね。
494 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/22 19:35 ID:KdGbqewj
age
495 :
どうじん:02/02/23 01:08 ID:0idHhVqX
反響ゼロだもんなあ
ああ、かなしい。
捻る理由
拳を捻るのはなぜか、よくこれを、ドリルのような、えぐり込み効果と説明され
ていますね、しかし、これについてわたしはどうも疑問なんですよ、はたして
拳骨でぐりぐりやったからって、威力に大差あるんだろうか?
みなさんどう思います?
わたしは捻る理由について、実はもっと実際的な理由があるのではないかと考え
ています。
じっさいには、拳打であれ、掌打であれ、捻りに加速をつけるために、順転と逆転
を一打の間に行います、加速のついた捻りは、こまのように、触れるものをはじき
とばすんですね、これを受けに用いれば、敵の攻撃をはじくような受けになります
し、攻撃に用いれば、敵の内臓をゆらし、悶絶させる打撃になります
顔面にねらいを定めれば、脳みそを揺さぶり、脳震盪をおこさせることになるでし
ょう。
具体的に拳打の例をあげてみますか
パンチで顔面を攻撃する、まず手を外旋させながら、敵にパンチが近づき、裏拳部
が顔面にまず最初にあたる、このとき手は外旋しきる、ここから、捩れがほどけは
じめる、つまり急激に内旋をはじめる、加速のついた強烈な捻りによって、敵の顔
面は、激しくそむけられる。
大切なのは、捻るタイミング、目標にあたった直後捻り戻される。
496 :
猫だニャン:02/02/23 01:37 ID:PX0VoZeq
>495
のような書き込みを続けるなら、それこそもう相手にされないよ。
もっと勉強しなよ。
497 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/23 11:49 ID:v+wg3j9I
>496
いや、自分はけっこう好きで読んでるよ
ただ、なかなか感覚つかめないから
他の人はどうしてるんかなぁ?って
ボーっとしてただけ。
どうじんさん^の書き込み、好きだけどなぁ
498 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/23 11:58 ID:v+wg3j9I
初心者とか未経験者に説明する場合
細かい部分よりおおまかな説明のほうが良いわけで
その意味では、「もっと勉強しな」って言うんじゃなくて
もっと単純に・・・言いたいこと全部伝わらなくてもいいから
なんとなく理解してもらえる。そんな描き方をしてほしいですね。
だから、どうじんさんの今の書き込みスタイルは
いいと思いますよ
>初心者とか未経験者に説明する場合
>もっと単純に・・・言いたいこと全部伝わらなくてもいいから
>なんとなく理解してもらえる。そんな描き方をしてほしいですね。
何言ってんだ(藁
説明ヘタなことへの言い訳にしか聞こえん。
初心者に細かく丁寧に説明して何が悪い?
核心に触れないでおおまかに書いたらわかりゃせんがな。
>捻りに加速をつけるために、順転と逆転を一打の間に行います
加速と物事の因果関係に関する理解はみんみんと同レベルのトンデモ物理。
とりあえず497=498はどうじんの自作自演。
500 :
500:02/02/23 14:45 ID:5d84JuIx
500
501 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/23 14:57 ID:azvRK7LL
ひとつだけ、流派を選別する良い方法を教えましょう。
それは、各流派の最高実力者の動きをみることです。
その流派の鍛錬で、すくなくともそこまではいける、という具体例ですから。
力学がどうのこうの、とかいうのはどうでもいいことです。
502 :
これガイシュツか?:02/02/23 17:22 ID:ExvR3QeG
他板だが、面白い見識があった。思わせぶりなくせに、よくわからねぇ中拳ヲタの寝言より一億倍納得できた。
http://sports.2ch.net/test/read.cgi/k1/1008343650/795 795 :エセ換骨拳 :02/01/23 02:13
徹(とおし)について
骨法の奥義と言われる徹は、中国武術の発勁と同じ技と思われる。
骨法の喧嘩芸時代の主要な技術であった「掌握」は、ブルース・リー
の創始したジークンドーの「チーサオ」と呼ばれる、相手の腕に自分
の腕を粘りつくように絡めて相手の打撃をそらして無力化する技術に
酷似している。ブルース・リーはよく「ワンインチ・パンチ」と言う
極至近距離からのパンチをデモンストレートしていたが、これが発勁
のなかの寸勁と呼ばれる技であるのは疑いない。堀辺師範の初期の弟
子に、ジークンドーを修めた人間がおり、この人間経由の技術移植で
あるとも言われるが、詳細は不明。
堀辺師範の徹の連続分解写真を見ると、徹を放った直後の縦券が、
小指側に大きく屈曲しているのが、わかる。ジークンド−のワンイン
チ・パンチの打ち方は、相手の身体に対して垂直に打ち込むのではな
く、いったん地面側へ弧を描くように打ち込み、打ち込んだ直後に今
度は上方に跳ね上げる動きを加える。横から見た場合、ちょうど波形
(蛇の蛇行でも可)の軌道を描く。この時の打ち込む手首の動きが、
大東流合気柔術の「合気下げ」「合気揚げ」を連続したときの動きに
酷似している。
発勁自体は、決して特殊な技術ではなく、下半身の捻りを縦拳に乗
せて打ち込む技術をきちんと修練すれば、修得可能な技であり、通常
の打撃より格段に威力が大きい訳ではない(力積と持続時間が長く、
振動の波長が縦揺れのため、液体でも振動が伝わりやすく、固体の防
具による減圧効果が薄いと言う利点はある)。
堀辺師範自体は、骨法の歴史に関しては、奈良時代から歴史云々に
関しては否定しているが、徹の存在に関しては、明確に肯定も否定も
していない。ただ、個人的な感想としては、ワンインチ・パンチに似
た技を堀辺師範は使えるだろうし、それが大伴古麻呂の幻の技ではな
いにしても、それを堀辺師範が「徹」と命名しても、一概にインチキ
とは言えないだろう。ただ、それが一撃必殺の超絶技であるとするの
は、誇大宣伝だろう。ジャブでもKOできるときはできるし、渾身の
一撃でも、当たり所が良ければ効かない、それだけである。同じく発
勁を使える蘇東成師範も、それ自体が絶対的な極め技になるとは言っ
てないし、発勁の本場の中国、台湾でも散打の試合で発勁が決まって
相手が吹っ飛ばされて悶死したという話は、寡聞にして聞かない。
結論、松田隆智はインチキだ!(なんでやねん)
503 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/23 19:47 ID:eYKMJr3C
というかハッケイを体験していない人に語るという時点で
食い違いが生じるのは仕方無いにしても
どうじんさんそういっている割には
初心者にはわからない事を例に出して話すのはちょっとどうかと思う
これは自分の結論なんだか
初心者に説明する場合
「ちゃんとした指導者に習いに行け」と「地道に毎日練習を積んでいけ、自然にわかりだす」
が今のトコ自分の中ではベターっぽい
504 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/23 19:54 ID:eYKMJr3C
ま、ハッケイだけじゃなく説明するっていうのは色々難しいわな
部外者にわかりやすく簡潔に要領を教えるっていうのも違うと思うし…
まぁユクーリ話そうや。(*´Д`)y―┛~~
505 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/23 20:43 ID:0oBjedic
>>503 同感。見せたとしても初心者にはわかんないんじゃないかと…。
前に見学に来ていた人が、「発勁ってできますか?」といきなり
聞いてきたが、困った。
自分で練習して体験してみないと、なかなか難しいでしょうね。
506 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/24 02:29 ID:Vd//R6pJ
青木が呉伯焔のオフ会開くそうだから、そこ行って経験したら?
講習会形式みたいだから安心だよ。発ケイ、凄いそうだし。
猫だニャンさんもどうじんさんも行ってみてはどうかな?
呉の主張や思想とは相入れないなんて言わずにさ。
ここで難しい事言ってるより得るもの多いかもよ?
では実現の折りは、呉伯焔オフ会で。
507 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/24 02:35 ID:ko6FwJpj
>>506 でも呉伯焔さんは、代々木の講習会で仮死者だしてるから、安心は厳禁。
508 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/25 00:38 ID:orb9AfdP
仮死者出しても、点穴で治療したって呉スレに仮死になった
当人と思しき人がカキコしてるよ。
それ位できる人なら、そういう人に教えてもらったほうが
早くないか?
賛否両論あるけど、確かなもの持ってるようだよ。
言葉上で説明困難も無いでしょ、講習会行けば。
いろんな人がこのスレで言葉を尽くしても、わかんない人の
ほうが多いと思う。講習OFF開かれたなら、いい機会だよ。
高度な「発けい」できるのは、間違いないようだから。
509 :
どうじん:02/02/25 23:11 ID:GT+QN1Wd
久しぶりに着てみたら、なんか自演疑惑がわいているようで、困ってしまいますね
497、8さんなんかいってやってくださいませんか、お願いしますよ
加速の術理について疑問をお持ちのようですが、反動をつけたほうが威力が出るよ
ってことであって、なんも難しく考えなくてもいいんじゃあないかと思うんですが
ねえ、なんでこのひとこんなにも俺に噛み付いてくるのかね、骨法の書き込みのな
かで、いったん地面がわに弧を描いた軌道が云々の書き込みも、拳打に加速をうけ
ているわけですね
510 :
どうじん:02/02/25 23:17 ID:GT+QN1Wd
骨法で思い出したんですが、骨法の掌打も手刀部がまず最初に当り、そこから
ねじって、顔をそむけさせ、脳震盪をおこさせるものだそう、中国武術に似て
ますね、捻りをドリルぐりぐり効果で説明しなかったのがえらいと思うんです
が、だって中国武術家でさえ、グローブをつけて戦うことが多くなった現在、
あたってからの拳型の精妙な変化など、身につける必要は皆無、だもんね。
511 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/25 23:20 ID:z0HaTro5
>>509 >加速の術理について疑問をお持ちのようですが、反動をつけたほうが威力が出るよ
>ってことであって
発勁に、反動など必要なく、あなたの理論に疑問(それ以上の疑念)が、あるから突っ込まない。突っ込む必要のない低次元の解説だから誰もこないのがわかりませんか?(藁
512 :
どうじん:02/02/25 23:24 ID:GT+QN1Wd
>初心者にはわからない事を例に出して話すのはちょっとどうかと思う
うーんどのへんがわかりずらいですか?
文章でも伝えるのは、ある程度出来んことはないと思いますよ
金に成らんことはしようとする人が少ないだけ、
513 :
どうじん:02/02/25 23:26 ID:GT+QN1Wd
反動をつけるとは、いいかえれば、畜と発があるということです
畜状態を目立たなくするのは当然の話ですが、あなたはお話からすると、
畜状態を経なくとも、発できると考えていらっしゃることになります
それでよろしいんですか?
514 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/25 23:31 ID:z0HaTro5
>>513 蓄勁は、反動ではありません。
その中に発勁もむくまれています。
仮に、蓄勁に発勁がなければ、そこに隙が生じます。
あなたの理論は後出し言い訳でしかありません。
515 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/25 23:40 ID:z0HaTro5
連続カキコします。
>その中に発勁もむくまれています。 →その中に発勁もふくまれています。
蓄勁には、発勁がふくまれているのと同時に、発勁にも蓄勁が含まれているのは自明の道理。
それを、初めに説明できないどうじんはトウシロウでしかありませんね。
516 :
どうじん:02/02/25 23:56 ID:GT+QN1Wd
何が言いたいかというと
例えば、目標にあたるまで順転し、その後急激に逆転させるとは、いったん
順転させたことで、その後の、逆転を強烈なものにするという意味で、順転
は逆転のための反動、つまり、ための動作だということ、これを畜状態と表
現する、また、これは、見た目はただの一発のパンチの軌跡上で順転逆転と
もに行われるために、畜状態は敵に察知されることはない、これを畜をなる
べく見えないようにすると表現するわけ、
つまりここでは、いいようによっては、発と畜は一体と言えるわなぁ。
これはわたしも、以前に何度も書いてきたことでね、初めに説明できないと
とらえるのは、いいにくいが、あなたが多分読んでいらっしゃらないだけな
のでは?
517 :
どうじん:02/02/26 00:03 ID:9CDKyeHD
冷ややかな目で見られることも、ご批判も、甘んじてお受けいたします
批判していても、なんかために成ることがあれば、試合等に生かしてく
ださいよ、それでいいんですよ、同じ日本人なんだから、技が盗まれた
なんて気にすることじゃあないです
本場の方は、以前ほどでなくとも、やはり、日本の武術界を笑ってますよ
なんかくやしいですからね、団結して技術交流でもしましょうや
518 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/26 00:04 ID:MJVlhRkn
どうじんOFF開催決定
519 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/26 00:17 ID:pkjwwWRc
なにいってんのまたおこるよコノ人
やめてくれ
520 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/26 01:29 ID:OVs6o9IR
このスレを読んで、結局何も理解できずに混乱している人も多いでしょう。
個人的には大なるコツと小なるコツがごっちゃになってることが気になりました。
・大なるコツは守れば即座に威力が上がる大前提のもの。
・小なるコツは大なるコツの精度を上げるためのもの。
まず、発勁技法はこの両者の総合力であることを認識すべきです。
初心者はまず大なるコツを身につけることです。
簡単に言うと、
1.手打ちではなく全身運動になっていること
2.体当的な勢いを利用すること
3.身体を沈める勢いを利用すること
4.回転力を利用すること
5.無駄なリキミをなくすこと
※ ダラダラにゆるんで撃つのではない。
使うべき筋肉は引きちぎれそうなくらい収縮させることが重要。
6.頭が沈むのはいいが、浮かないこと。(あくまでも前進する)
といったところをチェックします。
当たり前のことばかりでがっかりするかもしれませんが、
私の知る限り発勁技法はすべてこの延長上にあります。
(実は7番目のコツもあるのですがそれは勘弁。)
521 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/26 01:35 ID:CCobWfPb
522 :
さすけ:02/02/26 12:37 ID:jgIdgBWy
age
523 :
一言で云えば:02/02/26 15:17 ID:E63qp1W3
思いきり押せ!
524 :
どうじん:02/02/26 22:56 ID:9CDKyeHD
520さんに質問
体当たり的勢いを利用とのことですが、歩法による移動力のことをいっていらっ
しゃるのですか?だとすると、必ずしも必要ないのでは?
525 :
520:02/02/26 23:32 ID:YIWuGsoP
定歩活歩問わず、後ろから前への重心移動のことです。
全てが必ずしも必要であるとは思いませんが、
どんな打撃法でも上記の6要素は自然に入ってくるでしょう。
526 :
蟷螂手:02/02/28 00:39 ID:UDLj2Ezj
あつい、なんてアツイんだこのスレは。
(蟷螂スレからきました。アッチつまんないんで)
すげーとびこんで、強烈な打撃の練習するんですけど、
訓練つむと、飛び込まなくても打撃を強く打てて、浸透できまス。
いまは、足を動かさなくても打てます。
>2.体当的な勢いを利用すること
はそれじゃないかと。
ちなみにモモの内側、股間にちかい筋肉の強烈な伸縮を起点にしています。
八極や、一部の形意が飛び込むように打つのと同じなのではないかと。
527 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/28 10:07 ID:dxAO3s1U
age
528 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/28 12:06 ID:YkP9jFFs
どうじんさんは平易な言葉で説明していてわかりやすいと思う。
やっていない人は複雑で高尚な理論を求めたがるけど
実際は単純な言葉で表されることのほうが重要だと思う。
529 :
鬼脚:02/02/28 12:08 ID:tzTre7BO
発勁がミステリアスに見られてしまうのは、字義をゴカイしているのではないだろうか?
本屋さんが何度も言われている通り英訳をすると勁=Powerです。
Powerを発するということで、発力ということになっているんでしょうね。
力の種類の中に寸勁とか化勁とかテンシ勁とかがあるわけで、こうやったら
発勁ができるという議論自体が無意味だと考えます。
あなたが段ボールを持ち上げるのも発勁です。
1の質問は具体的にどの勁なのか?
個人的には寸勁かなーと想像しますが・・・
流派ごとに効率のいい力の出し方、伝え方があるわけで、これらが見ただけで
分かったら大変です。
ビールのピー箱をたくさん持つことができる酒屋さんはたくさんいますが、
初心者は2個くらいしか持つ事が出来ません。
酒屋さんがキンニクもりもりなわけではなく、理に適った力の使い方を知って
いるわけです。
だからみなさんおっしゃるように習ってみないと分からないはずです。
ちなみに達磨さんがおっしゃる速度×距離ってのはどうかと思います。
(これは仕事量ですね)
エネルギーが知りたいのなら K = 1/2mv^2 となるし・・・
打撃の威力ってのは「力積」を求める必要があるかと思います。
(だいぶ前の話ですんません)
530 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/28 12:14 ID:Xcae2QIr
そもそもやっていない人が「発勁」を理解するのには困難ではないかと・・・。
いくや「どうやって打つの」と聞かれても、「感覚」を説明するのって
かなり難しいと思う。まずは練習をしないとね。
武術やっている人にとって打撃力が浸透するっていう打法は普通なのでは?
とオモタ
531 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/28 12:16 ID:Xcae2QIr
>530
×いくや→○いくら「どう〜
シマッタ!
532 :
さすけ:02/02/28 12:20 ID:bZ2q1WpP
S時から2の字に流れるように打つ??
533 :
さすけ:02/02/28 12:21 ID:bZ2q1WpP
S字ね
534 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/28 17:33 ID:YkP9jFFs
結局積み重ねるしかないんだよね。
勉強と違って内側からしか気付けないんだから。
実戦では、発勁の欠点である予備動作の大きさを軽減する為に、
たとえば相手の上段突をしゃがんでかわしたら、
そのしゃがみ動作を、そのまま震脚として使う、など工夫するんだろう。
つまり、発勁は単品で使っていい技じゃなくて、
「震脚」や「体ごとの踏み込み」、という時間のかかる動作を、
かわしやさばきの動作に組み込める要領の良さが有って、
初めて実用に耐える技になるんじゃないかと。
ストUの上手い人がガイルを使うと、いつの間にか溜めが完了しているでしょ?
達人の発勁はあの感じだと思うよ。
主観だが、
発勁は組打ちOKの密着系武術のスキルが無いと当てにくそうだな。
536 :
どうじん:02/02/28 19:29 ID:rqSmwzYX
>定歩活歩問わず、後ろから前への重心移動のことです。
>全てが必ずしも必要であるとは思いませんが、
>どんな打撃法でも上記の6要素は自然に入ってくるでしょう。
お返事ありがとうございます、しつこく質問させてください
338で書き込ませていただいたんですが、私の場合、重心の移動は、一端前にいっ
たものを、瞬時に後ろに引き戻すことが大切なコツであると、考えています。
俗に、引進と表現される(これについては異論もあるでしょうが)技全体に適用
できる生きたコツです、このことから、重心について、上記のお書き込みと、見
解の相違が感じられるのですが、貴方は重心は前に行くのみとお考えですか?
537 :
どうじん:02/02/28 19:58 ID:rqSmwzYX
武術の型の中には、素人さんには意味がわかりずらい、姿勢が、含まれます
ね、たとえば、単鞭ではなぜ、後方に片方の手を大きくのばすのか、弓歩の
後ろ足はなぜ動きにくいほどに、スタンスを広くしてまで、後ろ足のひざを
伸ばしきっているのか。
この場合、じつは引き手効果をねらうことが、第一義としてあるのですが、
教わらなければ、まず分からないでしょう。
弓歩は338のように足による引き手効果、をねらったものであり、それを
ただしく伝えられていないと、現代の空手の選手のように、弓歩で構えたま
ま、ぴょんこぴょんことフットワークをとりながら戦うという、痛恨の誤り
を犯してしまうことになるのです、思うにこれは、中国人の先生が、過去に
意図的に隠してお教えになったのが、そのまま、長い間伝わりつづけている
んでしょう、本場では、心無きクンフーがこのことを酒のつまみにして、
笑いころげていることがたまにあるんだそうです。
>現代の空手の選手のように、弓歩で構えたまま、ぴょんこぴょんことフットワークをとりながら戦う
(=゚ω゚)ノ???
…漏れ、そんな人一度も見たコトなぃょぅ…漏れが知らなぃだけなのかょぅ……?
539 :
どうじん:02/02/28 21:01 ID:rqSmwzYX
>532うーん、太極マークの形に動かすんですよ
>現代の空手の選手のように、弓歩で構えたまま、ぴょんこぴょんことフットワークをとりながら戦う
どうじんさん、これには同意いたしかねます。
その戦い方では地方大会一回戦敗退です。
541 :
520:02/02/28 21:31 ID:EKK9LWzm
>338で書き込ませていただいたんですが、私の場合、重心の移動は、一端前にいっ
>たものを、瞬時に後ろに引き戻すことが大切なコツであると、考えています。
私が「6.頭が沈むのはいいが、浮かないこと。(あくまでも前進する)」で
言いたかったのは、
「重心を前方に持ってくる際に頭が上がると、前進運動ではなく上進運動
になってしまい、力を直進させにくい。」
ということです。
前方に進んだ重心を前足で急停止して、腕を射出するというのは全くその通りです。
542 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/28 23:55 ID:Jc+6tJz8
弓歩のままぴょんこぴょんこ・・・
K-1を見てみましょう。
キックボクサーはあまりやらないのですが
ベルナルドなどのボクサー・手技中心選手は
やりますよ。ただ、擬音がどことなく違いますけど・・・
シュッ!ってスライドするように前進するんですよ。
ワン・ツーを打って、相手を追いかけるように
左ジャブを打つとき、同時に出すんですよね。
もしくはダッキングとか・・・
とにかく、そうゆう技術は使われてますよ。
543 :
どうじん:02/03/01 00:53 ID:Pda2yQPU
もしかしたら、空手の方に大変失礼なことを書いてしまったかもしれません
わたしは空手は素人ですから、まちがっていたらごめんなさい、ちなみに
この話を聞いたときわたしは、寸止めの空手のことだと解釈しました。
544 :
(∵)ノ☆本屋さん ◆rOtHdocM :02/03/01 00:56 ID:avmDSMnw
>538:いょぅたん。
寸止め系はそうして弓歩でリズム取るんだよ。(〃'ー')且~~
545 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/01 02:13 ID:sucfSWxw
だけど、実際問題としては、空手の方が組み手ではるかに強いのは事実。
その笑っている人が空手をいとも簡単に倒せるのか?と言えば全く逆で
秒殺されるのでは?大体発勁って足を踏ん張って相手が動かない事を前提に
見せる宴会芸がほとんど。ボクサーや空手家のような動きの中で攻防一体の
威力を見せられる人なんてほんのわずか(いないわけじゃないけど)。
ほんの少しのコツをさも大げさに隠して教えたりするからカンフーは弱いのでは?
546 :
トラサン:02/03/01 02:39 ID:vw/jZ/Ne
それを言っちゃあおしめぇよん
547 :
鬼脚:02/03/01 10:49 ID:lbXYEgzH
弓歩というには語弊があるかと思います。
高校の時にスンドメをやっていましたが、後ろ足は伸びてないです。
なんともいえぬ・・・組み手用のかまえと付きを教わりました。
ツキは特に、型にはない「よけ」と「つき」を同時にやるってな動作
で、幼心に矛盾を感じてはいました。
ズバッと打ち抜くようなツキをしこたま練習させといて、組み手では
スナップのきいたボクシングみたいな力積の低そうなツキじゃないと
ポイント取ってくれないです。
よそは知りませんが、僕んとこはとりあえずそんな感じでした。
>>545 話の流れからして、スンドメのことをおっしゃっているのでしょうか?
だとしたらちょっと違うのでは?
だいたい、僕の習ったスンドメの組み手ではポイントはとれても相手を
一撃で倒すことはできません。
型は一撃必殺な動きなのに・・・
組み手において、型の動きで勝てるような上級者は実践において「強い」
と思いますが、、、
実際に50才くらいのオヤジと組み手の試合をした経験がありますが、
非常にヘビーなケリを喰らって悶絶しました。
もちろん、スンドメのルールでやればそりゃー勝てるでしょうね。
548 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/01 11:31 ID:Dz64aHrr
そこも、空手の優点では?型で発勁の練習もしつつ組み手のカンも養う...
カンフーは型ができただけで不確定性の強い組み手も勝てる(勝てなくても
「実戦なら勝てる」)と主観的判断で思いこむ妄想クンが多い。
「私はOO系のOOを習ってるから強い」と。カンフーは中身は高度だけど
練習法が効率ワル過ぎ。ってこれは修行者の問題だけど。
>>544 >(∵)ノ☆本屋さん
ぅ〜ん…漏れは寸止めの人達の組み手での基立ちは前屈立ちとは違うと思うし、それに前屈立ちは弓歩とは違うと思ぅょぅ(=゚ω゚)ノ
550 :
どうじん:02/03/01 20:06 ID:+DNfSNoV
>カンフーは
>練習法が効率ワル過ぎ。ってこれは修行者の問題だけど。
なんかまともなこという人がでてきたね
>ぅ〜ん…漏れは寸止めの人達の組み手での基立ちは前屈立ちとは違うと思うし、
それに前屈立ちは弓歩とは違うと思ぅょぅ(=゚ω゚)ノ
前屈立ちと弓歩はどう違うとお考えですか?
もとは、一緒だったんじゃないかと思うんですが
>>550 元は一緒でも、今は別物なんだから、「アレは弓歩の○○○」とぃぅ風にぃぅのは違ぅと思ぅけどょぅ(=゚ω゚)ノ
>>551 あ、どぅ違ぅと思うかについて書かなかったょぅ…漏れが空手やってた頃、「これが前屈立ちだ」と言われて、こんなもんかょぅと思ってたことと、「これが弓歩だ」と言われたことはその中身がどこもかしこも全然違ぅと漏れが思っただけだょぅ(=゚ω゚)ノ
553 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/02 02:26 ID:ZQ355mLj
>カンフーは
>練習法が効率ワル過ぎ。ってこれは修行者の問題だけど。
なんかまともなこという人がでてきたね
…うーんここらへんは何とも、確かに修行者の問題だけどね
昔から伝統的にうけつがれた本物の武術に関して言えば、練習体系に無駄は無いよ
554 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/02 02:35 ID:ZQ355mLj
むしろ教え方が簡潔で現実的。神秘的などという要素は一切無し
(そのレベルに行ってない人がその事を見たり聞いたりすると神秘的に思うだけ)
また、有能な指導者はそのレベルに行ってない人の前でそういうことはしない
…ハッケイにあまり関係なかったね、すんまそん(*´Д`)y―┛~~
555 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/02 03:25 ID:go/NNVXQ
格闘Kマガジン4月号に寸勁の特集が載ってた。
556 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/05 23:33 ID:Qojp7BK5
カンフーの型って力の出し方とか武的思想を理解するには優れたものだけど、
理解すなわち実力ではなく「相手がこう来たら...」と言う自分に都合のいい
仮定で成り立っているので、そのまま使える事は絶対ありません。空手で言えば
約束組み手(しかも相手の協力付きの)程度です。それを10年もやって達人に
なった気の人が多いのが現実です。使いたいのなら、色々な状況を設定して
本当にできる様に一つづつの技を使いこむべきです。ボクサーが一つのパターンの
コンビネーション練習のみを、10年やって強くなった気になる人がいるでしょうか?
557 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/05 23:35 ID:VdvwURwi
558 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/05 23:49 ID:ytHleCNH
フンッ! ∧_∧ イター!!!
――( ) \从 ∧_∧
――⊂ ミ三⊃ ・、#゚Д゚∩
――/ ○、\/W ⊂ )
――(_) (__) ⊂⊂__ノ〜
559 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/05 23:50 ID:ytHleCNH
このAAどう?
560 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/05 23:50 ID:bRw2vi6U
>>556 >理解すなわち実力ではなく「相手がこう来たら...」と言う自分に都合のいい
仮定で成り立っているので、そのまま使える事は絶対ありません。空手で言えば
約束組み手(しかも相手の協力付きの)程度です。
そんな事はあり得ません。
「相手がこう来たら・・・」ではなく、「相手に、こう来させるには・・・」と言う、状況を作るのです。
>使いたいのなら、色々な状況を設定して
本当にできる様に一つづつの技を使いこむべきです。
貴方が、知らないだけで、どこでもやっていますよ。
561 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/06 01:28 ID:7JJD/I0c
>「相手がこう来たら・・・」ではなく、「相手に、こう来させるには・・・」
と言う、状況を作るのです。
同じ事では?「自分の思惑通りにしてもらおうと考えてる」と言う点で。
それができるならボクサーも空手家も苦労しませんよ。
>貴方が、知らないだけで、どこでもやっていますよ。
それならばどうして試合で勝てないのですか?
562 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/06 05:21 ID:wznGh6Lb
>>561 では、ボクサーは、何故チャンオンと敗者に分かれるの?
563 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/06 05:55 ID:ShJigtJe
型はコツを理解するもので実践で生きてこないとおかしい
564 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/06 09:09 ID:Nabdn6lh
565 :
たい:02/03/06 14:32 ID:tBXfRzJn
発勁が、なんだかわかってないね、難しいとは無いのにね。寸止めでは、発勁使えるわけ無いし
566 :
たい:02/03/06 14:36 ID:tBXfRzJn
おまじない、でもしたらパワーアップすると、思ってるんじゃないの?
567 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/06 20:10 ID:6+oJm47K
>557
なかなかいいじゃない
なるほどと思うぞ
568 :
やまおう:02/03/06 21:34 ID:eimPpSMU
色々な著作から、発勁は1日4〜5時間練習を毎日やらないと身につかないようなイメージを
受けるのですが、サラリーマンが会社帰りに習う位の練習ではやはり身につかないのでしょうか?
そもそも教えてくれるところなんて何処にあるんですか?江東区内にはないのでしょうか?
569 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/07 18:16 ID:Mu3LOJGI
>発勁は1日4〜5時間練習
んなこたーない三年間、一日一時間も集中してすれば十分(毎日)
正しく指導してもらって、正しく練習できればだが…
570 :
:02/03/07 18:27 ID:J22ic8gL
相撲取りは毎回「はっけよい」って使ってるよ
571 :
↑:02/03/07 18:31 ID:jG/smRQb
WARATAAAA---!!!
572 :
どうじん:02/03/10 22:20 ID:K93NOjnb
強くなるまでにとても長くかかるというイメージが強い太極拳ですが、本場では
小成3ねん大成6年というそうでして、十年しないと戦えないなんてことは迷信な
んだとわかります。
だいたい2,3年やって武術的に効果が実感できないものは、武術としては何年や
っても意味のないものであるのはまず間違いないでしょうから、続ける価値をお
考えになることを、お勧めします。
573 :
HAJIMEのすけ p05-dn01yosino.nara.ocn.ne.jp:02/03/10 22:25 ID:q+ZfNhq3
574 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/10 22:40 ID:jhVIzwR3
俺、陳式初めて2年の工房。
最近心配になってきたんだが、エンシュコウケンと立禅と馬歩だけでハッケイって出来るようになるの?
トウロもやってるけど、あんまり強くなった気がしない……
普通に突くときに前腕部分が重くなる感覚はあるんだけど、エンシュコウケンの時にはできないし……
真面目にハッケイできる人、教えて下さい。
575 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/10 22:44 ID:6XvTPLMC
理解しようと努力すれば出来ると思う
576 :
574:02/03/10 22:47 ID:jhVIzwR3
>>575 どういう意味ですか?
一応考えて練習してると思うし、「今のはイイ」って時々言われるんですが
なにが良かったのかわかりません。
考える流派が向いてないんでしょうか………
578 :
574:02/03/10 23:02 ID:jhVIzwR3
>>577 いえ、正直言うともう3年目なんです。
ただ途中で靭帯切ったり、受験があったりして半年ちょっと休んでいたので、正味2年間ということになります。
今悩んでいるのは、一体何の練習がハッケイに繋がるのかわからないというところなんです。
太極拳のテンシケイ?はなんの練習で培われるんでしょうか?
陳式は知らないです。普通に練習してたら螺旋の動きになるのではないかと。
陳式って纏絲勁の特別な練習法があるのかいな?
580 :
574:02/03/10 23:12 ID:jhVIzwR3
>>579 よくわかんないんです。
ただ、今の練習を続けていると確かに色々な効果はありそうなんですが打撃力自体に変化は現れないのではないかと。
いえ、言い換えます。打撃力はあがりました、前述しましたが、ある突き方で突くと前腕が痺れたようになって、重さが乗っているのがわかります。
でもこれは単に立禅の効果みたいだし、太極拳特有のハッケイはどうやって身につけるのかな? っていう……
581 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/10 23:30 ID:cXaA+BNH
太極拳特有の発勁・・俺は纏絲勁を発している時点で発勁だという
考えなんだけど。
勁の感覚がでてきているのなら、もう少し練習して
みたら感覚が途切れないようになってくるんじゃないのかな。
最初は途切れたり途切れなかったりするような感じだろうから。
あまり詳しくなくてスマン。誰か太極拳特有の発勁って知っている人います?
582 :
574:02/03/10 23:33 ID:jhVIzwR3
>>581 ケイの感覚っていうか…ちょっと重くなるかな? という程度のものなんですが。
>最初は途切れたり途切れなかったりするような感じだろうから。
これはトウロのなかの感覚のことでしょうか?
そうだとしたら、俺はトウロのなかだと「これだ」っていう感覚はまだないんです。
ただ順番を繰り返してるだけ、という感じです。
583 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/10 23:34 ID:seyDNWIk
本屋さんに出てきてもらうのが1番だと思う
本屋さ〜ン!!
>>582 套路の中での感覚と、あと技を発したときの場合もそうだよ。
585 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/10 23:52 ID:X2QqEFM8
>>582 はっきりと全身の筋力を使い、その総合力で打っているという感覚はありますか?
その感覚がなければおそらく手打ちになってしまっている。
586 :
574:02/03/10 23:57 ID:jhVIzwR3
>>584 エンシュコウケンのような突きの技のことを仰っているんでしょうか?
だとすれば、はっとするようなモノはまだ感じていません……
>>585 前述した適当な突き方で突くときには、右手が勝手に飛んでいく感じで、
右の足のつま先から力が伝わっている感覚はなんとなくあります……けど、どちらかというと空手?とかに近い力の出し方のような気がします。
足のスタンスは狭いし、腰も思い切り回転させますから。
587 :
584:02/03/11 00:15 ID:g9w5SFIb
>>586 表現がマズかった。特定の技のことではなくて、套路練習は言うにおよばず、
ある技を取り出して単練として練習するときなどなど。とにかく技を発するとき。
別に突きに限るわけじゃなくてね。
588 :
たい:02/03/11 00:18 ID:W7Ela4bS
みんな、発勁わからないんだね
589 :
574:02/03/11 00:23 ID:E3d5+H+K
>587
う〜ん、特にはないです。
>たいさん
とりあえず俺は全然わかんないです。
知ってるなら教えて下さい。
590 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/11 00:26 ID:CBO7/85E
気感はでてますか?
591 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/11 00:27 ID:CBO7/85E
リツゼンをやる際の意識のもちようで効き目も全く変わってきますよ。
592 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/11 00:30 ID:jhbhATbi
ハオウショウコウケンは使えますか?
593 :
574:02/03/11 00:30 ID:E3d5+H+K
>>591 今は普通に半眼にして、何も考えずに立ってるだけです。
もちろん姿勢は意識してますけど……
これ以外には習っていないのですが、何か特別な意識の持ち方があるんですか?
594 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/11 00:30 ID:CBO7/85E
同じ球を持つという表現にしてもギュッと持つか
手が球に揺られているのかという違いもあると思います。
どちらが良いのかは私には判りませんが
そういうところからヒントが得られることもあるかもしれません。
595 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/11 00:33 ID:CBO7/85E
闇雲にやっていて気付くにはやはりリツゼンなどで
感覚を高めることが大事だと思います。
596 :
574:02/03/11 00:35 ID:E3d5+H+K
う〜ん、やっぱり立禅って大切なんですね。
俺はとにかく「円」、「球」という意識しかもってないんです。
まあ、とにかくまるっこい感じ、という。
597 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/11 00:35 ID:CBO7/85E
たとえばリツゼンはどうしてあのような姿勢で立つのか
実際にどう生かせばいいのかなど考えることは色々あると思いますよ。
598 :
574:02/03/11 00:42 ID:E3d5+H+K
>>597 ???
ちょっとわかんないです。
立禅ってただの鍛練法だと思っていたので……
599 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/11 00:47 ID:CBO7/85E
リツゼンの要素は全ての練習に入ってくると思います。
鍛錬用だけでは無いと思いますよ。
もっとも私には出来ませんけど。
600 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/11 00:51 ID:CBO7/85E
自分なりに考えて消化することが大事だと思います。
普通の勉強と違って人から教わっても自分で掴まないと理解できない
分野だと思いますから。
理解できたら理解できたと自分でわかると思うので頑張ってください。
601 :
574:02/03/11 00:54 ID:E3d5+H+K
結局、今教えられた練習法を自分で考えながらやりまくるのが近道ってことでしょうか。
いや、半分くらいわかってたのに、もっと効率的なやり方があるのではなかろうかと都合の良いことを考えてしまいました。
ありがとうございました。
602 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/11 00:56 ID:CBO7/85E
ある程度理解が進まないとその効率的なやり方の検討も付かないと思いますからね。
603 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/27 17:32 ID:Y/iAwzGX
漫画の拳児を読むべし、あれは最高の教科書だとおもう。
604 :
どうじん:02/03/27 21:41 ID:Wiku7VVK
いいにくいんですが、型をただ闇雲にやっていても、かっこだけしか上達はしません
原理原則を知った上でなければ、殴り合いの場で、型を再現することなど不可能です
その観点からいって、極論すれば、殴り合いを念頭におくなら、型よりもむしろ、
単練法に重点をおくべきです、抜筋功、すわい手、名称は違ってもなんらかの形で、
かならず存在するものですよね
技にはかならず理があります、それをおしえず、形のみ教え、やってれば出来る、と
のたまうのは、確実に偽者です
605 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/27 21:48 ID:FmkzydDn
質問!
型と単練はどう違うのですか?単練にもちゃんと理があると
思いまふ。
606 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/27 21:57 ID:Wiku7VVK
単練こそ原理原則を露骨に表してくれているものなんです
それがわかれば、同じ原理を、別に中国拳法でなくとも
レスリングにだって、キックにだって応用可能、
607 :
605:02/03/27 22:09 ID:FmkzydDn
こっちのカン違いでした。失礼。
よく読んだら言っている意味がわかりました。
608 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/30 11:27 ID:mcspOLLQ
>>603 中国武術の用語を知る意味ではたしかに拳児は良い。
609 :
かぶき揚げ:02/03/30 12:34 ID:nKE2j89X
何度も言ってますが、門派によって方法論が異なるんだけど・・・。
ある門派では正しい方法でも他の門派では正しくないというもの
じゃないですかねぇ。
原理を一般的な言葉で言うと、回転、展開、重心移動(縦横)、衝撃吸収じゃないですか。
それを動作や呼吸によって、いかに力のロスを少なくするかという事でしょうね。
610 :
どうじん:02/03/30 19:36 ID:XLjg8eQv
何度も言ってますが、門派によって方法論が異なるんだけど・・・。
ある門派では正しい方法でも他の門派では正しくないというもの
じゃないですかねぇ。
原理を一般的な言葉で言うと、回転、展開、重心移動(縦横)、衝撃吸収じゃないですか。
それを動作や呼吸によって、いかに力のロスを少なくするかという事でしょうね。
たしかにそれでまちがっているとは思いませんが、そう単純に言い切ってしまえば
ボクシングやキックボクシングとどこがちゃうの?って疑問に答えきることができ
なさそうです。
さて、たとえば、陳腐ないいかたですが、でんでん太鼓の理ってのがあります。
じつはこれは、なかなかに馬鹿にできないものを含んでいるようです。
でんでん太鼓には、腕が二本ついており、先に回転する腕が、後からついていく
腕を加速させる、という関係にあります
これは、太極拳で、全身の間接を、タイミングをずらして、回転させる理由を
教えてくれるのです。
611 :
どうじん:02/03/30 19:39 ID:XLjg8eQv
またさらにいえば、でんでん太鼓で、中心を回転する太鼓部分が、腕よりも
ワンテンポはやく逆回転するのは、てんしけいの根本原理のひとつを、教えて
くれているといえます
612 :
どうじん:02/03/30 19:43 ID:XLjg8eQv
すわい手は、まさにでんでん太鼓ですが、初心者に、やらせると、まず、腰から
上しか、使うことができません、ゆえに、以前書いたような訓練を指導する
必要があります
613 :
どうじん:02/03/30 19:50 ID:XLjg8eQv
でんでん太鼓は横にしか回転してくれないわけですが、拳法ではたてに
動くことも重要です
きょれいちょうけい、縮腰蓄けい、と表現される姿勢は実は対を成し、
たての動きの代表としてよいものです
要は、こしが伸びたり縮んだりするわけですよね
たとえば、前蹴りや、回し蹴りのとき、蹴り始めてから、腰が縮み、インパ
クトの瞬間に、腰が引き戻されるように、伸びます、腰で、引き手状態を
つくるわけですね。
実際の拳法はこんな陳腐なものではもちろんありませんが、実用にならない
ようなものは、書いていないはずです
乱文ごめんなさい
614 :
かぶき揚げ:02/03/31 00:46 ID:XJviNbF2
なるほどねぇ。
ふと思ったんだけど、野球のバットをピッチャー側の手だけで握って
一本足打法で素振りしたら感覚的に何かつかめるかもしれませんよ。
まさにデンデン太鼓になりますよ。勿論、バットを握っている手は
攻撃をする手という事をお忘れなく。
615 :
かぶき揚げ:02/03/31 00:59 ID:XJviNbF2
614は我ながら名案ですな。
これで、この種のスレの繰り返しがなくなるかもしれない。
攻撃をする前の拳を縦拳の状態で相手に触れ、擦りながら
ねじり込む様に横拳にする。その際、肘を伸ばしきらず
必ず落としておく事。打撃の衝撃に耐えられます。
これでどうですか。
616 :
かぶき揚げ:02/03/31 01:12 ID:XJviNbF2
OH!言い忘れましたが、この攻撃方法は空手の平安の
中にもあります。下段払い受けとされている事が多いですが、
本当の用法は突きです。
つまり、空手の型には中国式の打法が入っているのです。
まぁ、中国がルーツだから当たり前か。
以前より、このヒントを言ってきているのですが、中々伝わらないので
単刀直入に書いてみました。
617 :
抗癌:02/04/08 13:41 ID:t3zh89ZY
浸透勁について誰か教えてください。
618 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/04/14 08:01 ID:VBLOWelv
age
腕と体は同じ方向に動かすんじゃない
打つ瞬間は逆に動かすし
その後は付いてきてるだけ
620 :
:02/04/15 13:18 ID:H3iL2ELu
>>5 舞踏家に色々試してみたいな。
そんでもって殺したい!
621 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/04/18 23:17 ID:Mm2tq8T/
ズブの素人でも、すぐに気を自由にコントロールすることが出来るのですか?
気の治療をご存知な方がいらっしゃったら、是非ともやり方を教えてください。
家のペットが氏にそうです。 試したいです
622 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/04/18 23:19 ID:3rZ4ofSn
>>622 ペットの様子が変しかったので病院で診てもらいましたところ、
肝臓ガンを患っていました。 高齢なので手術は出来ないと獣医から言われたもので
こうなったら、気の力で治療するしかないかなと、 そういう次第です。。。
624 :
☆教えてどうじんさん☆:02/04/19 10:43 ID:VwKDxzuF
どうじんさん、見てたらレスください。
どうじんさんの過去のレスを見てたら、ハッケイとは
「いったん前にいった重心を急激に引き戻し、打突部位を
加速させる」
よーなものだと書いてました。(勘違いしてたらすいません)
そのため弓歩の場合、後ろ足の踵を急激に下ろして膝を伸ばし、
体軸を引くっていう説明はわかるんです。
でもそれだと形意拳の崩拳のように、後ろ足の膝が曲がった
状態だとできないんじゃありませんか?
八極拳のように馬歩の場合はハッケイはどうやってるんですか?
拳以外の部位(蹴りなど)ではどうやってハッケイできるんですか?
また、スンケイやシントウケイはどういう原理か、暗ケイについても
教えてくださいな☆
>623
そういうのは人のつてか
オカルト板にでも行ったほうがいい
ここにはそういう人は居ません
>625
別の治療策がみつかりました。 板汚してすいませんでした>ALL
627 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/04/20 19:35 ID:F8zo4Ciy
かなり前の話ですいません。どうじんさんまだいる?
どうじんさん!!
どうじんさんは八景はかかとをおろしてひざを伸ばすことによって重心を
後ろに引き、パンチを加速させるってかいてたじゃないですか。
なら、ケイイケンのポンケンのように後ろ足の膝が曲がってる場合は
どうやってるんですか?八極拳のように馬歩はどうやってるんですか?
また、蹴りならどうやるんですか??
今、デジタルビデオも安いんだし、無料のサーバスペースだって
ごろごろしているんだから、覆面かサングラスでもして、
実演したものを録画してもらい、動画ファイルを
無料のサーバスペースにアップしてもらえば事足りる。
百聞は一見にしかず。奥義だろ。
それに、まず、体を見せてもらえば話しは簡単だ。
ガリガリだったり、明らかに動くのが困難そうなデブだったり、あごの下と
腹がぶったるんだオヤジだったり、見るからにリアル厨房だったりしたら
そいつの話しの信用性は低くなる。
体の写真だけなら、オモチャデジカメでもとれる。
一ファイルは100kbにもならねえ。どこにだってアップロードできる。
諸般の理由で、ツラも技の動画もみせれねえのなら、ます、ガタイだけでも
みせてみろや。
629 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/04/23 00:27 ID:sDLa3tBW
簡単にいうと体重の瞬間移動です。かなりの時間がかかりますが、
しっかりと型をくり返して、足、つまり下半身を作ることです。
型には深い意味があります。型のないものは程度が低い。型は日本人にはなかなか理解できない
深いものです。
優れた師に出会い、基礎から積み上げることです。
ほんものはなかなか日本には入ってきていない。ごく少数の人だけが
その極意をしっています。
出会いが大切です。
筋肉にたよったものは、年をとってからはまず使えない。
実戦は負けたら死です。
格闘技と武術はまったく違うもの。
時間と正しい伝授によってほんとうのハッケイが完成するのです。
いい師との出会いを祈ります。
630 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/04/23 00:32 ID:a5qlv+0Q
>>628 >明らかに動くのが困難そうなデブだったり、あごの下と
腹がぶったるんだオヤジだったり
王樹金氏はどうするんだ?
明らかなリアル厨房君(w
632 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/04/27 04:10 ID:BWBKBvWM
講習会に出た方、感想をお願いします。
633 :
どうじん:02/04/27 16:05 ID:KaBlosJM
629
ためしてくれたんですね、ありがとう
重心の移動をいかした打ち方には、距離を必要とするものと、しないものが
あります、飛び込みざまにつかうものを、陽と表現し、その場で行うものを
陰と表現することは以前書きました
これらは、型でも別々に登場します、では完全に分けて考えてもいいんでし
ょうか?
わたしは違うと考えています、自由攻防のなかでは、打撃は単発ではありえず
とぎれることなく、連綿とつらなるものでなければ、役立たないからです
答えになってますか?
634 :
627:02/05/03 13:27 ID:gfkJz71C
>633
答えになってると思いますよ
どうじんさん、
627の質問にもよかったら答えてください。
おねがいします
635 :
どうじん:02/05/07 22:05 ID:T58ulq7i
要するに、歳をとっても衰えることのない打撃とは、筋力そのもので威力を出すの
でなく、重心が威力の源になっているということ
重心は体重と完全にイコールとはいえないけれど、当然大いに関係があり、別段と
りたてて、さわぐほどすごいこととは思えない
人間には誰でも、肉体とずれたり重なったりしている、重心体ともいえる仮想身体
が存在するもので、これを敵にぶち込むような打撃は、筋力を抜けば抜くほど威力
が増す、たとえば、ヘルスメーターを垂直に立て、パンチをくらわすとき、筋力で
行えば、ヘルスメーター側に力んだとき威力が最大になるが、重心を用いたもので
はいったん前に出た重心が、直後急激に引かれたとき最大となる
引いて効かせるパンチ、と聞いて馬鹿にしてしまうような人は、もっと自分の無知
を恥じなくてはならない
636 :
喧嘩空手 ◆mOmifNOM :02/05/08 01:00 ID:SEih8ZAo
>どうじんさん
ログを読んで強く興味を覚えました。是非機会があれば、OFFで教えていただきたい次第です…。
637 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/05/08 12:59 ID:Y8Df2bpu
>636
前屈立から後屈立になりながらパンチというわけですか?
638 :
喧嘩空手 ◆mOmifNOM :02/05/08 16:52 ID:iqQS4z/e
639 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/05/09 11:51 ID:ywSaEajT
どうじんさん!!
どうじんさんのおっしゃることを試してがんばってるんですが、
かかとの上下で体を引いて、しなりを出すのができません。
形意のように後ろ膝が曲がっててもいいんですか?
640 :
639:02/05/09 15:37 ID:ywSaEajT
638さん、すいません。
どうじんさん、
あと、S字に打つってどういう意味ですか?
642 :
どうじん:02/05/10 19:58 ID:843/luFr
>638さん、すいません。
>どうじんさん、
>あと、S字に打つってどういう意味ですか?
体温計をふる時の、体温計の軌跡のような動きを大極マークのような動き
と表現したり、S字といったりします
643 :
どうじん:02/05/10 20:20 ID:843/luFr
>どうじんさん!!
>どうじんさんのおっしゃることを試してがんばってるんですが、
>かかとの上下で体を引いて、しなりを出すのができません。
>形意のように後ろ膝が曲がっててもいいんですか?
こういう書き込みをいただけるのが一番うれしいです
引いて聞かせる、重さをもちいるといった打撃についてこの際
もっと詳しく書いてみましょう
前手でのパンチ動作の場合
まず今回は上半身から
拳を指が横を向くように構える
パンチ始動
拳は目標物に裏拳でまずあたり、そこからねじりはじめる
(実際には、裏拳があたるまでに打ち手が外側に捩れ、当たってからは、
逆に捩れることになる)
これはそのものズバリ体温計を振る動作を水平に行ったと考えてよろしい
腰、パンチと同時に回転をはじめ、パンチが伸びきる直前に逆回転する
さらに言えば、腰の回転はパンチの進行方向に対し前半回転においては
軌跡と同じ方向に動き、後半逆に回転する際は、逆方向に動く
比較して手は、前半後半一貫して、パンチの伸びる方向に進む
(実際には、パンチは腰に引っ張られるように引き戻されもするが、便宜
上こう考えたほうがわかりやすい)
644 :
どうじん:02/05/10 20:27 ID:843/luFr
上記動作を繰り返すうち、どんなに才能のないものも、腰が捩れて次に胸が
捩れ、肩が捩れ、手先が、、、といったように時間差をともなって捩れ、さ
らに時間差をともなってねじり戻される感覚が十分に感得できるようになる
645 :
どうじん:02/05/10 20:36 ID:843/luFr
下半身
手が発進すると同時にかかとが目標物の法に向くほどにつま先を軸に回転
する、そして、手が伸びきる前に逆回転する
これらの訓練をすれば、なによりも、短期間で自分のパンチのスピードに
驚くようになるだろう
これらは、太極拳によくみられる動作である
太極拳は、ゆっくりと練習するが、それはあくまでもより早く動くために
おこなうのだ
646 :
どうじん:02/05/10 20:37 ID:843/luFr
これはあくまで、基本中の基本、さらにいろいろな味付けをせねばなりません
が、ここではかかずにおきます
647 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/05/10 20:41 ID:aDXGKozM
( ´,_ゝ`)プッ
648 :
639:02/05/12 18:10 ID:uGSyN2fO
どうじんさん!!ありがとうございます!
腰を急激に逆回転させて、腕を慣性の法則で
飛び出させる・・・と判断していいんでしょうか?
上半身だけならともかく、下半身の動き・・・かかとを
相手に向くぐらい捻って捻り戻すのと、上半身の動きを
合わせるのが難しそうですね。
この場合、腰の回転は水平ですよね。
どうじんさんが以前、腰の縦回転について
書いてくれていましたが、縦回転というのが
何のことかいまいちよくわからないんです・・。
また、643で教えていただいた方法ですが、突き手と前足が逆の場合や、
蹴りの場合等はどうやるんですか?
質問ばかりですいません。
今夜はがんばって練習します。
649 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/05/19 23:26 ID:2TLqVPcF
念力の訓練をしなさい。
さすれば
それはやがて
あなたのものとなります。
650 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/05/25 01:47 ID:ArGlBwEU
8系は出来る出来ないではなくて、強いか弱いかを論じるものです。
ハッケイの原理(上半身):タメで肩甲骨をあげて打で肩甲骨を落とす
...以上
652 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/05 00:03 ID:xUnhL5CL
沈墜勁について誰か教えてください。
「地面からの反作用をとりだして相手にぶつける」
とか聞くけど全然わかりません。
具体例や、やり方を教えてください!!
653 :
エィー!!:02/06/05 00:05 ID:8hpJe7SK
掛け声は「うーやーたー!」
654 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/05 00:06 ID:xUnhL5CL
どうやったら具体的に実感できるか、とかも教えてください。
あと、どうじんさんがテンシケイについて詳しく教えてくれてるけど、
太極拳やってる人から見て正しいですか?
655 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/05 00:11 ID:xUnhL5CL
うーん・・・レスがない・・・・
誰か沈墜勁できる人いないですか?
>>655 まーあきらめるの一週間ぐらいまってみなさい。
沈墜勁がどんなものかはよくわかってないけど
「地面からの反作用」を使うのは空手でもやってるのでは?
つーか俺それを意識して体重のせれるようになったから
657 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/05 00:23 ID:xUnhL5CL
>656
うーん・・・
地面を蹴って、その勢いで・・・っていうなら分かるけど・・・
沈墜勁てそんな単純なものなのかな?それは筋力以外のなにものでも
ないと思うんだけど・・・
658 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/05 00:39 ID:xUnhL5CL
誰か・・・・教えてよ
659 :
♪ (∵ )☆本屋さん ◆rOtHdocM :02/06/05 00:46 ID:fwBVKObc
>沈墜勁。
以下スレ参照の事(現在html化待ち中)。分かりやすく言えば歩法や動作、呼吸
で重心を一気に落下させ、その時の地面からの反力を対象に伝達させる技術。八極
か形意を一年くらいやられるのが、これの理解への最短切符。卓解は可能ですが、
そもそもストロボ的に文章で伝達可能な身体動作じゃありません。
空手やボクシングの後ろ足ももちろん反作用を利用していますが、沈墜とは異なり
ます。沈墜では対象に体重を預けません。また脊椎や肩、腕の使い方がそれらとは
根本的に異なります。
http://sports.2ch.net/test/read.cgi/budou/1008118373/l50
660 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/05 01:01 ID:xUnhL5CL
>659
本屋さん
感覚的なことを文章で正確に伝えるのは無理だってわかってます。
ただ、反作用を伝達させる、ということをどういう風にやるか、
身近な例とかをか〜んたんに教えていただけると幸いです。
そのスレ見れません・・・
661 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/05 01:10 ID:xUnhL5CL
本屋さん!お願いします!
662 :
♪ (∵ )☆本屋さん ◆rOtHdocM :02/06/05 01:36 ID:fwBVKObc
>反作用を伝達させる、ということをどういう風にやるか
身近に存在するような体の使い方じゃないんですよ....。僕等の考える「殴る」
という概念からはあまりにも掛け離れてまして。
沈身に限らず勁道ってね、その門派の基本動作をアホのように繰り返す内に
段々と体内に構築される感覚でして。そういう感覚を現象としてあげつらう
事は可能なんですが、それを読んで理解・再現しようと思ってもムリなんです
よね。多少なりともプロセスが体内にある方にはそういう現象論も意味がある
んですが。ってかですね、歩法から呑吐開合から、形意なり八極なりの基本動作
がその「やり方そのもの」なんでして。
663 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/05 12:20 ID:VzsEsZ+J
立っている状態で急に沈んだら重心はどうなるか。
その場で10回ぐらいやってみる。
なんとなく解ったら、
それを相手にぶつけるにはどういう動作をすればよいか。
>>663 前屈すればいいんじゃないのか?
地面を蹴ったら最後、振動が伝わっていく経路をカウンターで絶たれて悶絶するだろ。
665 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/05 13:47 ID:07ZM6/lf
666 :
♪ (∵ )☆本屋さん ◆rOtHdocM :02/06/05 16:17 ID:fwBVKObc
ホラね。結局、形意なり八極なりの動作や意味を理解していないと>664さんみたいな
受け取り方になっちゃうんですよね。勁道というのは相手と相対する時に必要とされる
身法の一部であって、それのみ取り出していじくってもあんまり意味がないんですよ。
ってかそこだけ純粋に分離するのって無理でしょう。
形意や八極の攻撃というのはそもそも相手の攻撃に一拍子で合わせて打ち込むもの。
カウンターを打っているのはこっちです。先制する場合も予め崩すなどしてから行う
のが普通でしょう。防御・攻撃・移動・発力などがワンユニットになっているのが
これら門派の動作というものですよ。
667 :
素朴な疑問:02/06/06 08:32 ID:zi6HB5tJ
昔、八極のまねして遊んでたとき、震脚した足の裏から、衝撃が勝手にからだのなか通って手に抜けていったけど、あれはなんだろう?
>>667 どういう動作か見てないと何も答えようがないdeath。
想像はできるけど、いーかげんなこと言うといろいろマズイから勘弁。
669 :
素朴な疑問:02/06/06 19:27 ID:IPtsvIOR
チュウスイだよ。携帯から入れてるもんで漢字が出ないけど。福昌堂の本に載ってるやつ。
670 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/06 20:29 ID:N6ZVPnTu
正直、地面からの反作用を相手にぶつけるっていうのは無理だと思う
物理的におかしいだろう?
タンスの上にお皿を置く。
タンスを蹴る。
蹴りの威力がそのままタンス上部に伝わりお皿が割れる
って言ってるようなもんだろ。この場合人を皿に例えたが。
物理的にありえん
671 :
素朴な疑問:02/06/06 20:41 ID:TCbB9ymM
そうかな?コインを何個かくっつけて並べといて、一方からコイン一個ぶつけると、反対側のコイン一個だけ動いて、他のコインはほとんど動かないってやつ、やったことないか?これに近いとおもうが。
672 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/06 20:47 ID:N6ZVPnTu
>671
それはクラッカーの原理でしょ。
コインにしてもクラッカーにしてもそれぞれが一つ一つわかれてるから
そういう現象が起こるんだよ。
その理屈を人間の体に応用してみ?
極端になるが君のコインの例では、数枚ではなく一枚のコインを
はじいた場合、右をはじいたら、
右を残して左半分がちぎれとぶことになるよ。
一枚のコインが真っ二つにね。
そんなこと物理的にありえるか?
673 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/06 20:49 ID:N6ZVPnTu
強いて地面からの反作用を使うというのを説明するなら
足で地面をけり出してその勢いで前方に・・・ってな感じだろ。
100m走のスタートの瞬間と一緒だ。
せいぜい、そんなもんだ
>>672 >右を残して左半分がちぎれとぶことになるよ
超高速で打ち抜けばあるいは…
675 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/06 20:51 ID:N6ZVPnTu
>674
高速で打ち抜けば、コインの左半分が動かずに右半分だけが
ちぎれ飛ぶと。
そう本気で思ってるのか?もし本気で言ってるなら俺はこれ以上
何も言わない。
あなたが怖い。
676 :
セイ:02/06/06 20:58 ID:LBIhCqDT
まぁ・・・自分で身体を動かすのが一番理解が早い。自分で人体実験みたいなもんだ。
677 :
素朴な疑問:02/06/06 21:00 ID:TCbB9ymM
運動エネルギーの発生源と目的の作用点の間に、固体がある時、固体の移動が観測されなくても、運動エネルギーは伝達しうる、といいたかったんだが…俺、物理素人なんで、勘違いしてるのかな。前に書き込んだ体感を説明するのに手ごろな比喩だと思ったんだが…
678 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/06 21:05 ID:N6ZVPnTu
ようするに
テンシ勁=コークスクリューブロー
沈墜勁=後ろ足で地面を蹴り込んでダッシュ
推進勁=走って体当たり
十字勁=引き手。突きと反対の手を引いて腰をいれる。極真といっしょ。
679 :
J:02/06/06 21:09 ID:XjgnBdQP
>>678 >テンシ勁=コークスクリューブロー
コークスクリューとは違うと思われ。
>十字勁=引き手。突きと反対の手を引いて腰をいれる。極真といっしょ。
上半身は上から釣られる感じで、下半身は地面に落ちる感じだったはず。
引き手と突き手もありますけどね。
680 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/06 21:10 ID:N6ZVPnTu
>677
人間が家の中で壁にもたれて座ってるとしよう。
通行人が道路側から家の壁をどデカイハンマーで叩く。
家の壁は壊れなかったけど、あんたの頭はつぶれたか?ってこと。
681 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/06 21:13 ID:N6ZVPnTu
>679
じゃあ具体的にテンシ勁がどういうものか、どう体を動かして
うつのか教えてくれ。
>半身は上から釣られる感じで、下半身は地面に落ちる感じだったはず
それで背筋が伸びて何になる?威力がアップする具体的な理由は?
Jは自分の考え方がありそうなんで聞いてみた
682 :
素朴な疑問:02/06/06 21:16 ID:zi6HB5tJ
その状況だと頭は潰れはしないけど、ショックの伝達はあるわな。運動エネルギーが壁全体に拡散するからたいしたショックじゃないけど。
683 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/06 21:23 ID:N6ZVPnTu
>682
まぁショックの伝達はあるわな。
ただ、それなら直接叩いた方が比べもんにならんくらい威力ある。
つまり、地面の反作用がどうのなんてほとんど意味ない。
普通に殴ればいい、と。
684 :
J:02/06/06 21:30 ID:XjgnBdQP
>>681 上に釣るのは、できるかぎり居着かないようにする為と思われ。
一発打った際に、完璧に動きが止まっては、次の行動が出来ませんからね。
体の全てを上に釣れば、より居着かなくなりますが、重力を利用して威力を上げる為に、下半身は下に落とすと思われ。
体重計に乗って、体を落とすと、一瞬だが体重は増えるでしょう?
それを真っ直ぐ前(正確には、重力を利用しやすいように斜め下かな)に伝える&引き手を取ってさらに加速させると。
落とし方は、自由落下がよろしいかと。
震脚は、踏み込みの際に、勝手に音が鳴るもので、鳴らそうとして鳴らすものではないのに、某八極拳団体では、無駄な震脚の音が、ドタン・バタンとしてます。
体に悪そうですね。
685 :
J:02/06/06 21:37 ID:XjgnBdQP
>>681 て優香、私は、表面的な事しか書かないので、聞いても無駄ですよ。
上に釣る以外に、体を軽くする(体感の重さ)方法とかありますけど、面倒なので書きませんし。
686 :
素朴な疑問:02/06/06 21:38 ID:IPtsvIOR
>683 ハンマーと壁の質量差を無視してるな。ハンマーより壁の質量が遙かに大きいから速度は極端に落ちる。人体で行う場合、人体がハンマーと壁両方の役割をするから。三キロの石を頭に載せて、3キロのハンマーでぶったたいたら…どうなるね?
687 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/06 21:38 ID:N6ZVPnTu
>J
体を落とすと一瞬体重が増えるってのはわかる。
ただ、その体重を真っ直ぐ前に伝えるって時点で物理法則から
離れてる気がする。
可能だというならどうやってその体重を拳に伝達するか教えてくれ。
俺は今のところ、そこがわからないから勁てのが信じられない
それと、真面目に答えてくれたことに感謝する
688 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/06 21:44 ID:N6ZVPnTu
>686
だから、それはハンマーと石が離れてるからだろうと言ってるんだよ。
あんたの膝から下は、膝と糸でプラプラぶら下がってて
間に距離があんのかよ(笑)
689 :
J:02/06/06 21:45 ID:XjgnBdQP
>>687 前方斜め下に体重を落とす。と書けばいいですか?
仮想の重心を前に出すのですよ。
690 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/06 21:48 ID:N6ZVPnTu
>689
それなら威力が増すのはわかるが・・・
それはもたれかかってるのと同じでは?
それが勁なのか?
>>690 別人だけど、【勁の1つ】だとしか言いようがない。
中国武術では門派ごとの力の出し方を○○勁と名付けている
場合が多く、同じ名称でも意味が違ってたりするから。
まー、不合理だろうといわれればそれまでだが、歴史が長いってのは
そういうことも含んでいるから。
それから、分解していった最後はごく当たり前の物理法則か身体運用に
行き着くことは多い。
ただし。
それを精妙にコントロールするのが技なんだけどね。
692 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/06 21:55 ID:XjgnBdQP
>>690 「勁」とひとくくりにしていますが、力の発し方は、門派によって違うはずです。
それと、普通にもたれかかったら、当たらなければ体勢を崩すだけです。
693 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/06 21:56 ID:N6ZVPnTu
>691
それなら、もたれかかるのが一つの勁だとして、
それでは大した威力の増大は望めないし、何より
後ろ足に体重がある状況では打てない。
密着されてたら打てない。
694 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/06 21:57 ID:N6ZVPnTu
そもそも沈墜勁って地面からの反作用じゃなかったのか?
相手にもたれかかることだったのか?
695 :
J:02/06/06 22:03 ID:XjgnBdQP
名前が消えてしまいました。
書かなくともわかるでしょうが、
>>692は私です。
>>693 >後ろ足に体重がある状況では打てない。
後ろ足から前足に体重を移動させます。
後から、前に、です。
>密着されてたら打てない。
技を練り、小さな動作でも、大きな動作と同じ効果を得られるように練習するものです。
私は、一つの動き方にこだわる気はないので、密着されたらされたなりの打ち方をします。
>>693 はい、その通りです。
だから、力を増大させる方法の一つとして
「もたれかかる」がある場合に、それを技とするのが技術です。
で、技術については、ここでは説明しきれないのと、
「いろいろ」あるのであいまいにしか書けない。
わけわからんこと書いてて、読む方も困るとは思うよ。
スマソ
697 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/06 22:15 ID:N6ZVPnTu
なぁ誰か答えてくれ。
沈墜勁ってのは相手にもたれかかることで威力を増大されるもの?
地面からの反作用を相手にぶつけるとかじゃなかったのか?
その反作用の伝達をどうするか・・っていう議論がしたかったんだが。
698 :
J:02/06/06 22:17 ID:XjgnBdQP
>>697 あの、私が書いたのは、十字勁に関する事だけですよ。
699 :
素朴な疑問:02/06/06 22:18 ID:8f2L3dVP
>688 膝から下がハンマー、上が壁と解釈してるのか? 体を沈めた分が、距離になるんだが。 ついでに、一瞬体を沈めて、ふんばったとしよか。沈めたことで発生した運動エネルギーはどうなる?筋肉運動で吸収しなかったら?
700 :
J:02/06/06 22:20 ID:XjgnBdQP
いそいそと700get
701 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/06 22:21 ID:N6ZVPnTu
>699
それはな、「石を殴った。手が痛い。」程度のレベルのもんだ。
それと、体を沈めただけではなんにもならない。
足と地面の間の距離がなければ、さっきのアンタのコインの例えも
成立しないんだよ
702 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/06 22:23 ID:N6ZVPnTu
>J
十字勁ってのは突く手と反対の手などを引くことによって
突き手のスピードをアップさせるとか、そんなんじゃないのか?
相手にもたれかかるのが十字勁なの?
703 :
J:02/06/06 22:25 ID:XjgnBdQP
>>702 上下左右(前後)で「十字」です。
打った状態の立ち方で、左右か前後かに変化します。
よく読めばわかると思います。
704 :
ハッケイもどき:02/06/06 22:28 ID:0tgQey7l
手で水平方向に突いて、当たった瞬間に膝の急な落としこみなどで垂直方向の力を加えると
面白い結果が出ますよ♪
やってみると分かるけど真っ直ぐ突いているのに、足が居着いて尻餅をつきます。
705 :
素朴な疑問:02/06/06 22:40 ID:zi6HB5tJ
>701 運動エネルギーの行方について話してたんだが? それと何十キロの質量の落下が、「石を殴った手が痛い」程度なのか?あんたとあれこれ言い合ってるのは楽しいんだが、酒が回ってきたから、そろそろやばい…
706 :
桜花 ◆MtyDeTiY :02/06/06 22:43 ID:k9PTcLoS
>>697 >沈墜勁ってのは相手にもたれかかることで威力を増大されるもの?
いえ、
・重心の急加速
・重心の安定
です。
707 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/06 22:48 ID:N6ZVPnTu
>706
体の移動ではなく、重心の移動ってのは具体的にどうすることなんだ?
708 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/06 22:51 ID:N6ZVPnTu
>705
石を殴った。拳が痛い。これも立派なエネルギーの行方だろうが。
俺が言ったことに対する反論になっとらんわ。
あとな、何十キロの鉛の塊が落ちるのと、人間の体が落ちるのを一緒に
するな。
足で地面ふむ力が拳まで届き、なおかつ相当な威力が出る理屈を
説明してみな。
709 :
桜花 ◆MtyDeTiY :02/06/06 23:01 ID:k9PTcLoS
>>707 重心の急加速というのは、だいたいどこの格闘技でもやってるから
その流儀によって加速方法は違うね。
八極で言うと震脚までの下半身の動作かな。
言葉足りないけど。
710 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/06 23:07 ID:N6ZVPnTu
前に倒れそうになる。(重心の急加速)
ぐっと踏みとどまる。(重心の安定)
こんなもん?
711 :
素朴な疑問:02/06/06 23:10 ID:TCbB9ymM
>708 鉛の塊だろうが、人体だろうが、質量が同じなら、落下で発生する運動エネルギーは同じ。 それと物体の一端に運動エネルギーを加えたとき、物体の移動及び物体の形状変化その他による吸収がなければ、伝達されるのが、なんか不自然なのか?
712 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/06 23:13 ID:N6ZVPnTu
>711
だから、それのどこが足から拳まで相当な衝撃が伝達する理由になってんだよ(笑)
713 :
桜花 ◆MtyDeTiY :02/06/06 23:16 ID:k9PTcLoS
>710
強い打撃に必要なのは(重心に関することだけで言うと)
・重心の急加速
・重心の急停止
>ぐっと踏みとどまる。(重心の安定)
は、重心の安定と急停止の役割ですね。
>>712 伝達するのは「衝撃」じゃなくて「運動エネルギー」だが。
衝撃は無理だろ。
715 :
♪ (∵ )☆本屋さん ◆rOtHdocM :02/06/06 23:23 ID:BXxn8D2G
ID:N6ZVPnTuさんね。僕らあなたに「伝達の方法」を教える義務なんて無いのよ。
そもそもあなたのそれ、人に物を訊く態度ですか?。極論、あなた門外漢なんだから、
勁なんて信じなくてイイのね。てかその方が僕ら好都合なのね。知らないままでいて
下さい。
>all。
沈身勁では相手に体重を預けません(もたれかかりません)。重心は下半身に残り、
腕はまるでロケットのように体幹から射出されます。空手とかでいう、体重を乗せた
パンチではありません。後ろ脚の蹴り込みは全くもって必須ではありません。歩形を
一切変えずに、その場の沈身で発力することも可能です。この方法は文章での伝達は
出来ません。これまで多くの方がこれに挑みましたが、正しい表現を試みたにも関わら
ず一度として理解されませんでした。これらは腰の水平回転を発力の要とする空手や
ボクシング等とは全く異質な動作です。そうした大陸武術特有の動作を身に馴染ませた
人にしか体感できない感覚です。形意なり八極なりを一年ほどやってみて下さい。きっと
その「方法」を御理解頂けるハズです。
716 :
桜花 ◆MtyDeTiY :02/06/06 23:32 ID:k9PTcLoS
>>715 >腰の水平回転を発力の要とする空手やボクシング
そいつは誤解だぞー。
717 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/06 23:34 ID:N6ZVPnTu
>715
あんたにはきいとらんよw
718 :
素朴な疑問:02/06/06 23:36 ID:IPtsvIOR
>711 物理的アプローチが嫌いなら生理的アプローチでいこか。 人体は能動的に動こうとしないとき、その姿勢を保とうとする。膝蓋腱反射がいい例だな。打撃で腱内の感覚器が伸ばされることで、筋肉が伸びたと錯覚したことで起きるわけだ。続く
719 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/06 23:40 ID:N6ZVPnTu
続くのは勝手だが、理由になっとらんよ。コインの時から思ってたが。
720 :
素朴な疑問:02/06/06 23:44 ID:8f2L3dVP
>711 続き。地面からの反作用の力で伸ばされた筋肉が、収縮反射を起こすことで、隣接する筋肉が伸ばされ、同様の反射運動を連続することで運動エネルギーの伝達がなされる、という説明はどうだ? 理解できんとは、いわんよな?
721 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/06 23:46 ID:N6ZVPnTu
理解できんよ。説明になってないからな。
その理屈が正論なら、今の時代小学校の体育でも習ってる(w
722 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/06 23:51 ID:8gJqYlZ0
とりあえず数式にしてくれるとわかり易いんだけど
723 :
素朴な疑問:02/06/06 23:55 ID:7ITffEN0
>721 一つ言っとく。俺が延々書き込んだのは、後付けの理屈。踏み込んだ足の裏から手まで衝撃だかエネルギーだかが通ったのは体感した現実。 議論に付き合ったのは、単におもしろかったから。説得しようなんて思ってないんだな。
724 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/06 23:58 ID:N6ZVPnTu
結局、地面からの反作用を相手にぶつけるってどういうことなんだ?
物理的に足で踏み込んで、それを拳まで伝達するって不可能だろ?
>723
まぁそういうレスにいきつくのはわかってたが、現実って言われてもなw
725 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/07 00:04 ID:KRsbpJ6d
反作用の力が体中を伝わったなら恐らく疎密波として伝わったのだろうね
伝達する際に、筋肉を振動させている時点で、エネルギーは消費されているのですよ
726 :
素朴な疑問:02/06/07 00:06 ID:tQkITiDl
>723 俺はあれこれ理論引っ張りだして説明したわな。それに対して、あんたありえない、の一言だろ。なぜあり得ないのか説明してくれ。論理的に。明日チェックするから書き込んどいて。楽しみにしてるよ。おやすみ
727 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/07 00:10 ID:sRrv7imn
なぜありえないか。
ありえる理由になってないから。
人間が100Mを一秒で走れるという理由がないから
人間は100Mを一秒じゃ走れないんだよw
>>715 すみません、うちでは沈身勁という言葉を聞いたことがないのですが
定歩で劈拳をうつ時の、手がぶんっと出て行く感じの打ち方のことを
指していると考えていいものでしょうか?
(確かに体重は沈むけど、外から見るとごくわずかだなぁ)
729 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/07 00:12 ID:KRsbpJ6d
波というのは媒質の性質が一定である方が伝わり易い性質があります
人体のように雑多な要素で構成された媒質の場合、
波は屈折と干渉を繰り返すので、足の裏から手まで伝わるというのは考え難いですね
それに、反作用の力であるなら、踏み込んだ時点で足にそれだけ大きな力が掛っているわけで
先ず足がダメージを受けるでしょうね。
いつも思うんだが、どうもこの手の話題はねぇ・・・。
身体の内面的な部分等も関係しているから、それを文章で説明しても実践者以外には
理解しづらいのが難点か。
731 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/07 00:16 ID:sRrv7imn
>身体の内面的な部分等も関係しているから、それを文章で説明しても実践者以外には
>理解しづらいのが難点か。
「言葉にしづらいからなぁ〜。でもできるのは事実だよ!君達はやってないからねわかんないね!」
と言いたい気持ちはわかるが、それは
「あんた何歳?ま、若いから仕方ないねw」
って言ってるのと同じ。
理屈もくそもない。
732 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/07 00:21 ID:KRsbpJ6d
「出来ている気がする」は科学で最もしてはいけない説明です
運動エネルギー等という科学的な説明をしたいなら、個人的な体験などの根拠は棄てるべきです
重要なのは客観視であり、観測、定式化なのです。
いいかげん且つ、便宜的に擬似科学を用いるのは止めて下さい。
>>731 >理屈もくそもない
まぁそういうことかな。こういう身体を動かすものって、理屈よりもまずは動いて
みないとどうしようもないでしょ?
それに、それぞれの練習者が一生懸命練習して身に付けた「経験」や「感覚」を、
「そんなのあるか」の一言では片付けられんと思うがね。ある意味職人技と一緒だよ。
事実、この手のスレの中の説明には、「ああそういえば・・・」というような説明
もいくつかあった。そういうのは実際に同じようなことをしている人じゃないと感覚
として掴めない部分もあるんじゃないかな?
もっとも、私はいわゆる「科学的な説明」なんて専門的にできないので、ヘタに科学
用語等を使ったりはしませんが。
734 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/07 00:37 ID:sRrv7imn
それじゃ
「僕は念じただけで鉛筆を浮かせることができるんだよ。科学的な根拠は
ないけどできるんだ。」
って言ってんのと同じ。
達人名人も人間です。物理の法則から逃げられるのは空想の中の人物だけ。
それとも達人なら空とべますか?名人ならかめはめ波だせますか?
>>734 理屈もクソもないかもしれないけど
ミクロン単位のズレを修正できる職人さんがいるのならば
人間がミクロン単位のズレを修正できることの証明になる。
科学的な根拠はなくとも実証できれば十分では?
>>734 わかった。それじゃあんた、ちょっと指動かす仕組みを
わかるように説明して手本を見せてくれ。
どうやって握ったり開いたりするかとか、わかりやすく説明してくれ。
筋肉の説明なんかいらんから、どうやって脳から体に命じているかだけ説明してくれ。
…説明の困難さってのはこういうこと。
ここは武板だろ? 説明聞いてできるやつが何パーセントかでも
いりゃいいんじゃないかと思うんだが。
737 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/07 00:45 ID:sRrv7imn
>735
ミクロン単位のズレを修正できるのは立証できるだろう。
人間は手ぇうごかせるんだからw
足からの反作用がうんぬんが強大な力として拳から伝えられる
ことは物理的におかしい
738 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/07 00:46 ID:sRrv7imn
>736
説明が難しいという話ではなく物理的にありえないという話
739 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/06/07 00:49 ID:KRsbpJ6d
反作用を伝える等という困難な事をワザワザしなくても、それほどに強く地面を踏み込むのなら
相手も足の裏でそのまま蹴る練習をしたらいいと思うのだけど・・・
740 :
739:02/06/07 00:50 ID:KRsbpJ6d
相手も→相手を
>>738 人間の拳で煉瓦を割るなんてことも物理的にあり得ないよな(藁
742 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/07 00:52 ID:sRrv7imn
1、60kgの人間が立って、壁に手をつけている。
2、地面に60kgの圧力がかかっている
3、自分に、地面からそれと同じ反作用がかかっている
4、なら壁には手から60kgの圧力がかかっていますか?w
てなことだ。
743 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/07 00:54 ID:KRsbpJ6d
仮に手に伝える事が可能だったとしても、
踏み込んだ時点でのエネルギーは体を伝わる際に振動として消費されるし
性質の異なる媒質間の摩擦によって、或いは反射波の干渉によっても減衰しますので
相当に非効率的なエネルギーの伝播であると思います。
>>742 静的モデルで解析ですか。一生やっててください。
745 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/07 00:55 ID:sRrv7imn
>744
じゃあ動的モデルで解析してみなよ。一生無理だろうがw
747 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/07 01:02 ID:sRrv7imn
横からレスしたわりにはそれだけかい?w
>>734 >達人名人も人間です。
そのとーり!だから空とべる達人や、かめはめ波出せる名人なんて話は聞いたことない
ですが。それに科学的根拠が無いなんて一言も言ってないですよ。
私は、いわゆる達人技なんてものであっても物理や科学の法則で説明できると思います。
だって現象が起こっているんだろ?現象が起こっているなら研究してみればいいじゃない。
749 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/07 01:09 ID:sRrv7imn
>>748 >だって現象が起こっているんだろ?
だろ?って同意を求められてもw
750 :
素朴な疑問:02/06/07 05:39 ID:gUttBVj+
俺はまず体感があってそれを説明する仮説を提示したが、体感自体を疑われてるわけだな。で、仮説についての話が暴走した、と。不毛な議論をしてしまった。反省。おもしろかったから、まあ損にはなってないけど。
751 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/07 08:44 ID:MC/lAv5C
八極リモンスレに
沈身勁(急激に沈み込むことによって荷重を上半身へ移動させ、
その瞬間的に重さの固まった上半身(腕)で打撃を加える)
と聞きましたが。
と書いておる。
これはどう考えても地面からの反作用は関係ないような気がするが。
地面は蹴ってない。体重をぶつけているだけ。
だいたい”地面からの反作用”という言葉を使い出した人に意図を聞きたい。
752 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/07 10:06 ID:eFKDjyCq
>751 俺のことか?地面からの反作用てのは俺の体感を説明するのに、一番妥当と判断したため持ち出した。ところで、沈身で荷重を上半身に移動ってよくわからん。よければ、説明希望。
753 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/07 10:13 ID:zjSsEuas
>>731 そういう反論はある意味、的外れ。
「ま、若い内は分からないね・・・。」
この言葉はある意味で人生の真実かもしれない。
若い者が賢すぎると、逆に年寄りは妄想に入り込んで
賢い若者をなんとか未熟者に仕立て上げようとするけどな。
だから真実を知ったものは語りたがらない。これ最強。
754 :
素朴な疑問:02/06/07 12:24 ID:gUttBVj+
失礼752は俺です。751が教えてくれんので、疑問点整理。荷重は重りなんかで力がかかってることだよな。普通にたってるとき荷重がかかってるといえるのは足の裏だが、沈身によって減るならわかるが、移動は納得いかん。
755 :
芦原兼山西派形意の者ですが……:02/06/07 12:31 ID:V4IIwurn
フルコンと形意を10年程やってる者です。
あのー、形意とか八極の打撃って、踏み込み(震脚)からパワーが出て手に伝わるんじゃなくて、身体全体で体当たりで突っ込む、
で、突き出した手が一番最初に相手に当たる(手で相手に着地する)。で、その時の突っ込みのブレーキ
が足の踏み込みだと思うんですが間違ってますか?
人間の体重位の質量に加速がついて手の先という小さい面積で相手に当たるから筋肉無さげな老師の突き
があんなに効くんじゃないでしょうか。でも十字剄だって纏絲剄だって名前は違えど空手でもちゃんと指
導されてますよ。沈墜剄は突きの出し方が違うからやらないけど。
756 :
751:02/06/07 12:42 ID:MC/lAv5C
ちょっと戻って聞きたいんだけど、最初に素朴さんの書いた
>昔、八極のまねして遊んでたとき、震脚した足の裏から、衝撃が勝手にからだのなか通って手に抜けていったけど…
ということ自体、本当に沈身勁を体現できる人からみて納得できるのでしょうか?
(それが自分で感じるのか?)
ここは、ちょっと本職の本屋さんに聞いてみたいのですが…。
(ただ、本屋さんから”地面からの反作用”という言葉を言い始めたような気が…)
腕がロケットのように飛んでゆくのは水風船的になんとなくイメージできるのですが。
(もちろん素人の私が理論道理の沈身動作を行っても自分では全く何も感じませんが。
ただ、相手に与える衝撃は普通の突きより大きくなってるみたい。)
757 :
751:02/06/07 12:52 ID:MC/lAv5C
おっと書き込んでいるうちに新しいレスが。
私と同じサラリーマン昼休み利用者だったりして?(;^_^A
素朴さんどうも
足にかかった荷重が減ったらどこへ行くでしょう?
体重計に乗って急にしゃがんだらメモリをゼロにできますよね。
体の中を荷重が移動してませんか?
まず根本的な考えとして、人間は水の入った風船であるという考えかたが
中国拳法(など)の思想にあるらしいです。
758 :
751:02/06/07 13:03 ID:MC/lAv5C
755で書いていることも水風船のイメージで納得いきますね。
ただ私はさらに直前に上半身(拳)に荷重を偏らせるために沈身する
ということも聞きました。
もちろん、以上の事は、理論は納得しているけど、自分でそれを効率的に
発揮する動作は形意や八極を習わないとたぶんできないので
私にはできませんが。
遊びで震脚してちょっと威力が上がったって喜んでいる程度です。
759 :
素朴な疑問:02/06/07 13:08 ID:g4chzZw+
751さん。それは荷重が取り除かれた状態では?でもまともな修行者の人に意見を聞くのは賛成です。俺の体感がただの錯覚で的外れなことを言ってるのなら、すっぱり止めますんで。
760 :
J:02/06/07 13:08 ID:C4rA5Lcj
感覚を客観視する事は、難しいと思います。
例をあげるならば、今、私の心臓がどう動いているかわかりますか?
視野がどれくらい広いかわかりますか?
私は、乱視なのですが、どれぐらいブレて見えているかわかりますか?
専用の機会を用いて調べない限り、測定不能でしょう。
別の例ですが、目隠ししてのスパー中に、どこを攻撃しようとしているかわかりますか?
人の意志を見れますか?
相手の重心の位置を完璧に把握できますか?
仮想の重心も見えますか?
これらのモノを測定出来るようにならない限り、実践者でない者へ感覚を伝える事は難しいのではないでしょうか。
761 :
751:02/06/07 15:45 ID:MC/lAv5C
>759
さらに付け加えると体重計に対する荷重がゼロになり、逆に
重身が空中に浮く(多分上半身のどっかにある)。
つまり人間(水風船)は高速で移動すると内容物だけ慣性でとどまろうとするので、
移動する反対の方向へ内容物(重心)が偏る(凝縮される)
逆にその固まった内容物を加速させ、今度は体を急にストップさせると、
また慣性で内容物が飛び出そうとする。
それをコントロールし、うまく相手にぶつけるのが発勁の一種だと思います。
高度な武道ではその内容物の凝縮法、加速法が体系化されていると思います。
(最近横隔膜の上下で内臓の重さをコントロールするということを知りました)
ヌンチャクを振り回すときをイメージするとわかるかもしれません。
それを全身を使ってやっているというか。
自分で体験するには脱力して直立し、上半身は直立のまま
瞬間的に膝をガクンと曲げると、少し送れて上半身が落ちてくるのが解ります。
それが自分の重さです。
>760
以前発勁系武道を習っている人にその動作をしてうまく勁がつながったとき、
自分で体感できるか?って聞いたら、
「自分では解らない、ただ、それを受ける相手の反応で見るしかない。
だから一人で練習するのは難しい」
と聞いたので。
762 :
:02/06/07 16:12 ID:KRsbpJ6d
>>761 体を屈伸したときに体重計の針がゼロになるのは屈伸の際に体重計を蹴って飛び上がるような状態になるからです
その作用によって一瞬体重が軽くなる、つまりジャンプしたのと同じ状況になるわけで
内容物が移動しようと、体の中になる以上、体重計がゼロになる事は有り得ません
つまり、体重計を蹴ることで位置エネルギーを発生させたのでしょう。
763 :
:02/06/07 17:17 ID:KRsbpJ6d
762で書いたのは実際体重計の針がゼロになった場合についてですが
もし体重計がゼロになるというのは感覚的なもので、
実測してはいないのだとしたら見解は違ってきます。
先ず、急にしゃがんだとき何が起るかというと
頭が一瞬自由落下の状態になります、自由落下というのは体感としては無重力と同じです
宇宙飛行士が無重力の訓練のために飛行機を自由落下させて、
便宜的な無重力で訓練するのは良く知られていますが
それと同じで、頭が自由落下すると三半規管は無重力状態になり
体重が無くなったような感覚になるはずです。
しかしこれは錯覚であって、実際体重が無くなることは有り得ません
一度体重計で実測されるのが良いと思います。
764 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/07 17:24 ID:NiDUdTNl
いや、>762さんの言いたいことは
そういう意味ではないでしょ
765 :
762=736:02/06/07 18:27 ID:KRsbpJ6d
スイマセン。同一人物です。
762は体重計の針が実際にゼロになったのを実測された場合の見解
763は体重計の針がゼロになるというのは実測した訳ではなく、感覚でそう感じただけの場合、の見解です
766 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/07 21:51 ID:V2vfqXpj
>761
その理屈なら、
相手と密着していたら、組み付かれてたら発勁はできない。
しかも動いて、戻る。という2動作になる。
そんなの絶対あたらんわい。
767 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/07 23:02 ID:6xbrd4sH
言葉を聞いたことがあるだけの門外漢だけど・・・
>>529 「打撃の威力ってのは「力積」を求める必要があるかと思います。」
>>547 「スナップのきいたボクシングみたいな力積の低そうなツキじゃないと 」
529は正しいが、547ってちょっとだけおかしくない?
漏れが思うに突き詰めていくと・・・打撃が相手に与える力積FΔt、 敵に与える運動量をPとして粗っぽく議論すると
FΔt = P
でもちろんこのFΔtが大きい程相手は被害を被るから、これは出来れば大きくしたい。
そして、このとき1.Δtが小さい→Fはでかい、2.Δtがでかい→Fは小さい
1はカツーンとくる鋭い性質。2のは、打撃と言うより満員電車でぐわーーーっと押された時みたいな重い性質?
んで、腹に来るだとか、鍛錬には新聞紙を1インチパンチで破るとか聞いてると、まずA.インパクトの瞬間でΔtを
激しく小さくするようにする。そしてB.インパクト後も程良い速さで追加の打撃をする。
ただ相手を後ずさりさせるハッケイもどきが出来る人がいるのは、Bはある程度誰にでもできるが、Aができないから。
AでFをかなり大きくできると、インパクト直後に打撃箇所にめり込む深さが深く、それでいてその後のBでさらに
Aで緩んだ筋肉に程良くめり込ませられるから。程良くっていってもAより遅い。そしてこれは誤差みたいなもんかも
しれないけど、Aを受けた相手が反射で筋肉を固めたとしても、その固め始めたときには取りはBの動作に入って
いるために、受けは既にバランスを失っていて、固めた反作用でさらに崩れることになる。
だから、受けが巧く筋肉を硬直させて打撃としては威力を殺しても、崩れたところにさらに打撃を受けるから吹っ飛んで追撃を受けやすい。
硬直が遅れた者は、めり込んだ打撃が既に効いている上に2段階目が体の深いところで発動されて、苦しい上に吹っ飛ばされる。
これって間違ってます?
768 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/07 23:18 ID:zI56DyCl
769 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/07 23:24 ID:KRsbpJ6d
打撃を一回打って追撃を加えるには体勢の立てなおしが必要
一度相手の体に打撃が当たった時点で、打った側にも反対方向へ力が加わる
ボクシングのジャブでも一度手をある程度引いて打ちなおししないとパンチにはなりません
よって2発目はもう一度足で踏み込む動作をなければならない
この一連の動作は筋肉の緩み等や伸縮等と比較すると遥かに時間がかかります
つまりBの追撃は不可能です。
770 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/08 01:10 ID:2XeC6MwD
>>769 後で書こうと思ってたんだけど、それはつい先ほどのレスでやりとりされていた体重計が云々
で説明しようと思ってました。
というのは、シンキャクとか、あとは体をぐっとかがめる動作がありますよね。
あれって、一瞬自由落下になりますが、実はそれはジャンプしたのと同じで着地の瞬間からしばらくの間
だけ体重以上の重さ(力)を体は受けると思うのです。お腹に乗られて、体をかがめられたら、ただ乗っている
だけよりも辛い瞬間がありますよね。
そこで運動量保存の法則ってのをもちだしたりしてみまして、取りの添え字を1、受けの添え字を2、
衝突前の速度をv、衝突後の速度をv'等と書いて、衝突前には受けは止まっていたと見なしうるとしてみますと
m1*v1 = m1v1' + m2v2'
から、取りのインパクト後の速度を解いて
v1' = (m1v1 - m2v2') / m1
のようになりますよね。
m1<<m2だったとすると、分子が負になって(なるようなm1,m2だったとか)しまい、取りがはじき返されます。
が、そうでなくても大抵の場合はm1≒m2だから追撃が難しいですよね。きっと。
だからここで前述の身を沈める動作で一時的に体重が重くなったかのように、いや実際は地面との摩擦が
増えるのかも知れませんが、普段m1≒m2な状況でもm1>m2の様な状況に、場合によっては持っていきうる
のではないかと。いわゆる「踏ん張る」というやつです。
なかなか教えてくれない人は、こういうことを経験で知ってて、でも理屈がわからないだとか、わざと教えない
んじゃないかと思って考えてみました。
771 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/08 02:16 ID:fnn2WTMW
簡単に考えるために、垂直方向へジャンプした場合を考えます
ジャンプ着地時には体重以上の重さが下方向へかかりますね
それを一時的に体重が重くなったと考えるとしましょう
次に重い打撃とは何によってもたらされるかを考えます
体重の重い人の打撃が重いのは、重い体を相手方向へ移動させて打撃を打つからです
上記の数式だと、vは速度でベクトル量ですよね。方向が決っているわけです。
垂直方向にかかった重さとは系が異なりますので
その一時的に増加した重さ(質量ではない)を相手との作用系に用いるのは間違いだと思います
772 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/08 02:30 ID:2XeC6MwD
>>771 ちょっと迂闊でした。
で、その辺りを迷ったので「いや実際は地面との摩擦が 増えるのかも」と書いたわけです。
これだと体重が地面を押す力が、垂直抗力として帰ってきて逆向きの摩擦になりますよね。
いかがでしょう?
773 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/08 03:02 ID:fnn2WTMW
摩擦というのは滑り難さですよね
では、摩擦が最大の場合、つまり足を地面に何らかの方法で固定して打撃を出した場合について考察してみます
先ほども申し上げたましたが、重い打撃は相手方向への体重移動にとってもたらされます
m1*v1 = m1v1' + m2v2'この数式の通りですね
足を固定した場合、それが上記の数式にどのように影響すると考えますか?
774 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/08 03:34 ID:UYcw/Uwf
>>772 摩擦は常に、圧力と垂直方向に、抗力としてしか働かない。
そんな定義は置いといたとしても、根本的におかしいのが論理の前提。
・摩擦が増えればバンチが強くなるんだとしたら
↓
・強いパンチが打てないのは、摩擦が少ないから
↓
・摩擦が少ない事の影響は、足がすべることだから
↓
・強いパンチが打てないのは、足が滑ってしまうのが原因!
になるじゃないか。ホンマカ!
・・・・実の所、ホンマと言えなくもない。
摩擦を増やしてパンチ力を増すという論法は間違ってない。
でも、それには「足が滑ってしまうほど強い一瞬の踏ん張りを原動力とする
突き方」をすることが大前提となる。これは、前足を前に向けて踏ん張る
打ち方をするんだけど、キモなのは摩擦じゃなくてその打ち方なのね。
アナタの言いかただと、「飛行機が離着陸するときはタイヤを出し入れする。
タイヤの出し入れこそが飛行機を飛ばすカギだ!」って言ってるのと同じ。
さらに悪いことに、タイヤの形状に妙な理屈をつけて、タイヤが浮力を生む
ことを何とか証明しようとしてる。
武術でも物理でも、どっちか一方はキチンとやろうよ。
775 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/08 04:22 ID:2XeC6MwD
>>774 >打ち方をするんだけど、キモなのは摩擦じゃなくてその打ち方なのね。
勝手に考える方向がずれてたかも。
漏れが想定してた打ち方は、伝統派空手みたいに前進しながらじゃなくて、ボクシングとか
みたいにほとんどその場から動かずに、と言うやり方ですね。
---
・摩擦が増えればバンチが強くなるんだとしたら
↓
・強いパンチが打てないのは、摩擦が少ないから
↓
・摩擦が少ない事の影響は、足がすべることだから
↓
・強いパンチが打てないのは、足が滑ってしまうのが原因!
---
これはネタですよね。P→Qが真だからと言ってその逆や裏が常に真であるとは限りませんし。
んで、一つ言いたいのは摩擦云々についてはそもそも
>>769「打った側にも反対方向へ力が加わる」
に対する話や、ハッケイに関する話から勝手に考えました。よって、一般的なパンチの話じゃないです。
だから飛行機のタイヤの話みたいなことを言われても・・・・ちょっと困るのです。
体重で負けているか、トントンだった時に
>>769のような状況になって追撃が困難になるのを、踏ん張ったときの
体重の増加で、できるだけ反作用に因る自分の体勢の変化を押さえるんじゃないのか?ってこと。
ちなみに武道はきちんとやってません。物理は・・・まあそんなこと関係ないですね。
でもどっちかっていうとこれは物理の問題じゃないと思います。
>>773 これはちょっと難しい。よくよく考えると、vが拳の速度なのか!?という問題にぶち当たりました。
伝統空手のように打つのと、ボクシングのように打つのとでは、一見体で突っ込んでいく伝統派の方が
強そうですが、自分の経験や格闘技仲間の経験でもボクシング的なひねり?で打つ打ち方の方が強いんじゃ
ないかと思うからです。ブルーバックスの本でもありましたよね。
ちょっともう眠たさ限界なので、また後日妄想してみますw
776 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/08 04:52 ID:hCk0b2jW
しかしなんですな。
発剄が神秘ではなく、ひとつの「体術」であると認知されたら当然誰かが競技化しようとしますな。
新聞記事に「日本、発剄で五輪初のメダル」
「揺るぎなし中国!3階級制覇」
「やったねケンジ君!(横浜の皆さん)」
デルサラームオリンピックぐらいで見ることになるかもしれん。
777 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/08 04:55 ID:hCk0b2jW
ダルサラーム どうでもいいか…
778 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/08 07:25 ID:Z40/q6Uo
力学使って話する時に体重が増えると表現されるとなんだかなと思っちまう。
779 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/09 16:08 ID:pQ4R5OFQ
沈墜勁って結局は何なの?
重力を技の威力に加味できる身体運用。そんだけ。
重力を技の威力に加味
ボクシングだって空手だって全部そうじゃん・・・
追撃ってのは合ってるような気がするんだが。
要は一回目の衝突から継続的に力を与え続ければいいんでしょう。
すると内蔵に来るってのも理解できる様な気がする。
人間って受けた瞬間にだけ筋肉を固めて防御できるかもしれないけど、そのごくわずか後にもう一段
継続的に来ると辛そう。1段階2段階と分けるんじゃなくて、相手の体に接触したままヌルっ押し出すような。
いくらでも想像はできるし
肯定するための理屈も作れるとは思うけど
そんなの繰り返しても無意味な気がする。
信じてる人が実践して実感できてればいいだけだと思う。
否定する人に納得させるのは無理だよ、結局反感や不信感をかうだけ
屁理屈も逆効果。
信じる人だけ実践すればいい。
理屈で納得しようとか、人に信じさせようとかする必要ないよ
だぁねぇ。
いくらこうやっていろいろ理由付けして、似たようなことが出来るようになっても
神秘的な人たちは「それは正しい方法じゃない」とか言うんだろうし。
かくいうオレも、そういう技は存在してほしいけど、そういう系のビデオとか見ちゃうと
大抵、自分から飛んでるよなーとか思ってしまう罠。
でも、こうやって理屈づけた方法を数回練習して試したんだけど、誰かにガッチリ
突きを受け止めさせて大きくよろめかすなんてのはまったく難しくなかった。
785 :
751:02/06/10 12:56 ID:ZPv9nB6Q
>766
ヌンチャクの例はよかったと思ったんだけど。
ヌンチャクって大きく振りかぶってぶつけても威力は出るけど、
持ち手をほとんど移動させなくても手首をちょこっとすばやく動かすだけで、
先端はブンッって飛んでいって対象に当たるでしょう。
あれを肉体でやっている。
余裕のある硬いダンボール箱にボーリングの玉入れて持ち上げて、
それで相手を攻撃するには?というのはどうでしょうか?
頭の上に置いた場合。胸の前に置いた場合など。
その前に人体がなぜボーリングの玉とダンボール箱というイメージになるか?
って言われたら、
人体をボーリングの玉とダンボール箱にするのが難しい!
とでも言いましょうか。
786 :
中古拳士:02/06/10 21:35 ID:NksjWVe2
自分のスレ(中国拳法と闘ったことのある人)からのコピペ・・・
発勁でも一番始末が悪いのが、0(ゼロ)勁です。
私は一度、老師にやられたことがあります。
膀胱の上に手を軽く置き、次の瞬間、ド〜ン!ともの凄い衝撃が膀胱を
貫きました。手をピタッと置いていただけなのに・・・です。
30分間、鈍い痛みが取れませんでした。寸勁なんてものではなく、正に距離0
の位置からの内臓を貫く衝撃でした。
ただ、北派のこの近接打法は、接近するのが前提ですので、いかに間合いを詰め
確実に、近接出来るかということが大きな課題となります。
接近しない、させないことが一つのポイントですが、それでは倒せません。
フルコンやキックボクシングのような大きな蹴りでは、チャンスを与えて
しまいますので、短く、取られにくい蹴りでいくしかないでしょう。
寸勁を使える人はザラですが、0(ゼロ)勁を使える人は私の師を含めても
おそらく数名しかいないでしょう。
787 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/10 22:21 ID:7z1fuZzp
マスマスわかりませんです。ハイ。
個人的な体験談なんて何の証明にもならないからね・・・
「尊氏は空中浮遊できます。私は見ました」と同じ
オウムにも科学者は沢山いたから科学的説明もどれくらい信用していいのかわからない
”攻撃食らってしばらくの間苦しかった”とかいうたぐいの話って、単に本人の体力不足だとかいうオチはない?
人間の体なんて柔軟で関節いっぱいあるんだから、肘をまっすぐ伸ばしてても
打撃に十分なストロークをさせる余地くらいあるよ。
>>786 っていうかそういう体の使い方できないと発勁できん。
791 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/11 01:47 ID:PI068+mY
必要以上に理屈付けされたら、よくわかんないなぁ。
結局は自分でできてみない事には。
物理学で語られてもわかんないし、かえって混乱する。
第一、昔の達人は物理の理論を持ち出して教えてたワケでもないだろーし・・・
ま〜、科学的アプローチにも興味ないワケじゃないけどさ。
漏れ的にはムズイの。
792 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/11 02:10 ID:k1cUAzsw
物理的な説明というのは検証が難しい
一見正しそうでも、致命的な間違いが内在しているしれない
科学的理論の正しさというのは、多くの科学者・専門家の検証があって初めて信憑性を得るわけで
素人同士で納得し合っても意味がない。
だから、今後ここに一見正しい理論が提示され、
見てる皆がそれで納得できたとしても、それが間違い無く正しいという保証にはならない。
だから物理学的な説明なんて止めた方がいい、と個人的には思う。
暇見つけて考えてみましたが
>>770から一連の自分の妄想は、打って反作用で自分が
(1)v1' = (m1v1 - m2v2') / m1の速度になるところをm1が大きければ・・・
と言う話と、
(2)反作用で自分が後退してしまう(自分の安定がなくなる)分も、摩擦力が大きければ・・・
というのを、混同してました。
体重が増えるという表現を使わないことにしてw
踏み込み・体を沈める→一瞬だけ垂直抗力を増す
より、(2)で自分は安定して前傾姿勢を取れる、相手からすると重い奴にに打たれたみたいに思える。
てーことでいいのではないかと。要は自分がドッシリと安定して、相手が反応して抵抗した時には時既に遅し
となるくらい速く打て、と。
写真とか映像を見ると全部、実戦では間に合わないくらいに地面に足を根付かせて打ってません?
それで安定して打って抗力や脚力、体の伸び・捻りを固定した腕に伝える、と。
だから、相手の体に木の棒なんかを接触させて、その木の棒に体当たりをするような感じですね。
後の、相手の筋肉が反射で緩むとかいうのは、ちょっとはあってるんじゃないかなぁ?
ちなみに(1)の式は実は不適当だったと気づきました。
794 :
751:02/06/11 12:58 ID:syEPDk2O
私も物理的説明は好きだけど、今回はその前提から見直す必要があると思います。
もし、本気で物理的に証明したいのなら、細胞の分子レベルでの重さ、位置、運動エネルギー
その伝達、偏り、慣性など全部考えないといけないような気がします。
まず"人体は流体"って言うのが前提になってるくらいですから。
>786
そのゼロ勁というのがあくまでも気とかでなくて力の伝達だとすれば、
ダンボール箱の例で言うと
ボーリングの玉を自分側に寄せておいて、
ダンボールの壁だけ相手に触れておいて、
ボーリングの玉をダンボール箱の中を転がして、相手側に当てる。
(あるいはちょっと浮かして箱の中で相手にぶつける)
そんな動作を体内でしていたのではないでしょうか?
さらに、この理論だと別に接近してなくてもできるような気もします。
反作用。う〜ん、わからん。
下へ行く力をどうやって拳打なら拳のとこまで伝達するのか?
地面を踏んで発生した抗力をどう伝達すりゃいいんだろうか?
簡単には説明できないのは、なんとなくワカル。
前レスにあるように安定させるブレーキというならわかる。
はぁ〜。
796 :
中古拳士:02/06/11 20:12 ID:BSXG44Bk
実際、受けてみれば、分かるのでは・・・
沖縄来ますか?どなたか。
自分で体動かして確かめろよ。そんな悩むことか?
798 :
中古拳士:02/06/11 20:31 ID:BSXG44Bk
ですね。(^_-)
799 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/12 01:13 ID:BVD5DM3D
↑まぁー結局は、そうなんだけど・・・・・・
もっと簡単な説明って、不可能かなぁ?
説明苦労するほど複雑なものが実戦で使えるの?
800 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/12 01:22 ID:Y7FGFaOT
タイトルからして仕組み教えてだから、習いにいけって結論は勘弁してくれ。
↑
ともかく体動かせってのもバカっぽいしな。
それで結局出来るのかといえば、それも難しいだろうし。
理屈あっての実践だと思うがどうか。
802 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/12 02:37 ID:fji+2YPj
本当に知ってるんだろーけど、異様に難しく語る人多し。
知ってて簡単明快に語る人皆無。
知らない人は想像で「〜なんじゃなかろーか?」
後は「有りえない!」
803 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/12 14:45 ID:HbtBiTn5
>>786 そのゼロケイは、一度手を触れてからではないと打てないものなのですか?
それとも、手が触れた瞬間に打てるものでしょうか?
手を伸ばしきった状態で打てますか?
いつも練習してる手の形を拳から掌にしてみる、あるいは両手を掌にしてやってみよう
手を軽く開いた状態からインパクトする(つもりの)瞬間に握るか
指を伸ばした掌にしてみれ。
806 :
中古拳士:02/06/12 22:36 ID:/jvsxDjL
>>802 ガチンコ・ファイトクラブの5期生みたいなこと言うなよ。
言葉でわかるようなものなら、誰も苦労して鍛錬しないよ。
生身で体験的に功夫を積む。これだけ。
自分の身体で体感することが最も大切ですね。
弓歩でヨウ歩の突きを腕をだらんと横に伸ばした状態からやってみそ。
三尖相照はひとまずおいといて、体の横方向に向かって突く。
威力を出せるころには発勁がどういうものかもわかってくるでしょう。
808 :
ザ☆簡潔マン:02/06/15 01:32 ID:CnrG1Rfs
私が教えてあげましょう。
達磨さんと755さんの言う「体当たりの延長」というのが正しいのです。
本当に出来る人はあんなややこしい説明などしないと思います。
結局、体当たりを面積の広い肩でなく小さい拳でやるからあれだけの威力が出るのです。
少し付け加えさせてもらうと、相手を殴った拳が相手に触れてる時間が長ければ長い程、その衝撃は自分に戻ってきてしまいます。
だから、当てた瞬間に拳は相手から離れている必要があるわけで、そのために身体を一瞬にして硬直させるんです。
(当たった瞬間に拳を「引く」という人もいますが、自分は引いてるつもりないので「引く」とは書きません)
要するに瞬発力なんです。
どれだけ短い時間で身体を硬直させるかっていう。
そのきっかけとして、震脚や爆発呼吸があるだけです。
ちなみに、瞬発力なのでやはり個人差があります。
瞬発力のわかりやすい例として垂直跳びを用います。
学生時代を思い出して欲しいんですけど、何の運動もしてないのに70cm飛んじゃう人いませんでしたか?
反対にバスケ部なのに50cmしか跳べない人とかいませんでしたか?
何にしても生まれ持った才が大きく物を言うのです。
だから、瞬発力のない人は鍛錬してもそれなりの威力しか出ません。
ただ人には色々な才があるので、あきらめて他の才を伸ばしましょう。
809 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/15 02:33 ID:YwoDuFqy
↑その解釈でイイのかにゃ〜?
重心を残してても発勁はできるからなあ。
形意拳の発勁は本来は定歩でも可能(少なくとも俺が知っているものは)。
体をあおるというかうねらせるというか、そんな使い方をする。
811 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/15 06:15 ID:cd2MBZeE
>>808 >少し付け加えさせてもらうと、相手を殴った拳が相手に触れてる時間が長ければ長い程、その衝撃は自分に戻ってきてしまいます。
長かろうが短かろうが戻ってくる分は一緒。
身を沈める>打つ手と逆側の足に体重を感じつつ脚を伸ばす>腰を回す>腕を伸ばし切りながら肛門を締めて拳を固く握る
これを高速に、動作が連動するように絶妙のタイミングで行う。
身を沈める動作が強力なら、自分はどっしり安定できる上に
>>810の重心を残すも残さないもすべて打つ人の自由になる。
重心を残さない場合は、腕で小規模な体当たりをしたようになるので、瞬間最大の力だけの普通の突きに較べて非常に大きい力積で相手は大き
くよろめく羽目になる。
812 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/15 08:15 ID:KcoLrnnI
>>810の、「体をあおる」てのが一番イメージがしっくり来る。
パンチを打って、当った瞬間に体を硬直させるって言ってる人がいるけど
体を硬直させたら、パンチに引かれて体が時速何十キロに加速するとでも
思ってるんだろうか?
拳と体と、どっちが大きいかを考えれば、パンチが体に引かれて止まっちゃうに
決まってるじゃないか。
うまい人も、体当たりという表現を使うが、これはまた別ね。
当る面積が大きいという肩だろうがズドンと出せる。いわゆる体当たりとは
別物の「体当たり’」になってる。パンチもこの「体当たり’」と一緒だと。
実際、普通のやりかただとどうしても「短い時間に強く押す」にしかならない。
寸勁を覚えたての頃に、スランプで出来なくなってさんざん実験したんで
断言できる。ちゃんと打つと、加速時間がなく瞬間的にパン!と出る。
それまで無意識に体重を前に出そうとしてたのがスランプの原因だった
のが、体重移動を忘れてむしろのけぞり気味に打つことでスランプを
脱出できたなあ。だから、うまい人の隠し味テクニックならともかくも
打ち方そのものが体重移動(て言うか前進力)だって言われるとすごく
拒否反応が出てしまう。
813 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/16 00:26 ID:6sk/rcY0
体当たりしながらの突きなら、どうやったって前に突っ込む形になる。
形意拳のように後ろに体重を残しながら体当たりの突きってどうやるんだ?
814 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/16 00:52 ID:86+jMYwE
811と812を混ぜたのがいいんだって。
初動で身体は反らすっていうのかな。その反動で腕が素早くストンとでて、そのあとに体重を乗せると重い突きがでる
ブルース・リーが演武で見せてた寸勁みたいな変なモーションっぽくなる感じですね。
この一連の操作は0.5秒もかからないくらいに素早く、身体をうねらせて行うようにする。
塩田剛三とかのビデオをみても、動作の直前に身体を反らせたりもしくは前屈みっぽくなったり、背伸びをしている
ような瞬間があるように見えるし。
815 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/16 01:00 ID:6sk/rcY0
>>814 よくわからん
左足左手前の構えで、左手で打つ場合で細かく説明してくだされ
体を落としながら逸らして、その反動でパンチ打つってこと?
上半身を逸らしてうったら体当たり的にならないし、衝撃で自分が倒れる
下半身の動作についても教えて。
816 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/16 01:05 ID:7Ndfd3e7
>>814 う〜ん、たしかに塩田先生もそういうところが有ったな。
技を出す準備のタイミングがピッタシで。
塩田先生は指でも背中でも踏んずけても・・・
あれって発ケイなのかな?
手や肩ならまだ理解できなくもないけど・・・背中って。
中拳でやる人はいるのかな?背中発ケイ。
817 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/16 01:28 ID:fZ2g9fmI
>>816 たしかどこかのスレでできるって人いたよ。
どこのスレか忘れた。かなり前に見た記憶が。
背中でカワラ割れるそうだ。
中武関係のスレだった・・・ような・・・気はする。
818 :
タダの素人+3:02/06/16 02:11 ID:6g4NNFfo
わたしゃ通りすがりです。
さっきこのスレ見かけてレス多いので躊躇してたんですが、ちょっと興味あって
覗いてみました。
みなさん、ちょっと難しく考えすぎてません?
いや、実践してる方はいいんですよ。そりゃもう「骨身に沁みて」知ってるでしょうから。
でも私なんざボクシングと居合をちょこっとカジった程度ですから、身体の動きがどうとか、
そういうのは知るよしもありません。おまけにガンマニアですし(w
少し前に物理で検証らしき事をしてるレスがありましたけど、摩擦がどうとか、どうも
話が噛み合ってないように見受けられるんですよねぇ。でも結局
運動エネルギー = 質量 X 速度の二乗
なワケですよねぇ。実践してる方はたぶんそんな事はいちいち考えたりはしないでしょうが。
たとえばボクシングよろしく拳でパンチを打つ時、ただ腕を速く動かすだけだと
威力 = 腕の質量 X 腕の振りの速さの二乗
だから、これだと質量が腕の分だけなので低いから、一足踏み込んでウェイト・シフトしたり、
足腰のバネとか筋力を加えますよねぇ。
でも人間自分の体重自体結構質量ありますから、それを有効に使えば強く打てる、っていう理屈は
なんとなくわかるんですよ。
でも垂直方向自由落下だと、肝心のスピードが出ない。
質量は単純に乗算されるだけだけど、速度は二乗されるから、物理的には重量よりもむしろ
速度を増した方が効率は断然良い。
だから「全体重をかける」というだけでも相当な技術だと思いますが、それだけではなく
全体重をかけてかつ、その動きをどこかで自然落下速度よりもはるかに加速してやらねば
ならないんだろうなぁ、と。
819 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/16 02:12 ID:86+jMYwE
>>815 ホントに出来る人じゃないだろうから、偉そうなことは言えないんだけど・・・・(w
まず正面を向いて肩幅よりやや脚を開き目にして、左向いて半身に構えたとして
背中は真っ直ぐよりは微妙に前屈みに、腕は肘にやや余裕を持って真っ直ぐにして、右腕は脇を締めてゆったり。
まあつまりゆったりした構えとします。
腰を落としながら腰を右に捻りつつ、腹より上は背筋を伸ばすようにする。この時右腕は正拳突きの打ってない方の
腕みたいに脇に添えるような形がいいかもしれません。
上と同じ時間の流れで下半身は、右足の裏の親指の付け根を始点に捻っていて、背筋を伸ばすときには膝が
伸びてます。というよな動作を一瞬でやります。それで、動作後のポーズはあんまりかっこよくないっぽい。
でも、こんな細かいことは割とどうでもいいかも知れなくて、ミソだと思われるのは右膝が伸びて腰を捻りながら背筋
を伸ばしたときに身体がのけぞり気味になっていることです。
なんというか、ボートに乗って後ろに石を投げたらボート前に進むような?そんなイメージで、身体を捻ってくねらせて
勢いが伝達されるようなイメージを持ってます。
820 :
タダの素人+3:02/06/16 02:12 ID:6g4NNFfo
それから
「垂直方向の落下の運動エネルギーがどうして前進方向へ向かうんだ?」
みたいな議論がありましたけど、それって下方向への力のベクトルを、前方へシフトして
いるだけのように思うんですよ。いわば銃弾の「跳弾」みたいなモンじゃあないかと。
ただし跳弾だとエネルギーがロスしますが、人の身体は弾とは違って意思を持ち動きますから
そのへんにコツがあるんじゃないのかな?と。
これは先ほどの「自然落下速度よりもはるかに加速して」という点とも被ると思うんですよ。
つまり、
1.全体重を自然落下的に無駄なく移動(運動エネルギー発生)
2.1の動きを瞬間的に加速(運動エネルギーを増強)
3.力のベクトルを任意の方向へシフト
ってな感じなんだろうなぁ、と。
どうも素人目には、俗に言う「震脚」っていうアレが鍵になってるような気がするんですよねぇ。
どなたか実践しておられる方、回答して頂けません?
あ…クソ長文スマソです。
821 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/16 02:29 ID:u6sc8w30
>>817, それは「500円の元弟子です」スレの75氏。
別名コーチさん。
少し前にここで話題となってた沈墜勁も書いてたよ。
あの人の説明はわかりやすい。
けども最終的には「直接いい先生に習え」なの。
>>818 >>819 >>820 それは居合いの刀を抜く動作でしょうか?
抜刀時の動作とは重なる点があるでしょうね。
>>821「 初心者はこういう理解でいいよ。」
みたいなカンジでしたね。あっけないよな気もした。
薬功やトリックにも詳しい人ですね。
823 :
812:02/06/16 02:47 ID:urmWNdQI
>>814 うわー止めてくれ!妙な理屈で全然違う理屈にコジつけるのは。
特に 「その反動で」 「そのあとに体重を乗せる」の部分!どれも関係ないし
解釈も間違ってる。少なくとも、そうやってたら今でも全然出来なかったはず。
すべて同時なの!そうでなけりゃ距離ゼロでバコン!と入らないでしょ。
インパクトの瞬間か直後に拳をネジ込むためのものなんだから、0.5秒もかかって
たら使い物にならないよ。体重を乗せたきゃ乗せてもいいけど、同じ理由で同時
じゃなくちゃ何にもならない。
>>815 女の子が「イヤー!」って体を引きながら突き飛ばすイメージはできますか?
このとき前足で地面を蹴って、後ろに行くでしょ?コレです。
だけどパンチでは後ろに行ったら何にもならないんで一工夫。腹を極限まで
引っ込め、背中を丸めてパンと張る。すると下半身が後ろに行く力でシーソーの
ように上半身が前に出ます。もちろん一瞬なので、相手に当ってからやらないと
スッポ抜けます。
また、前足を前に蹴ると、体がシーソー状に動いても最後には体全体が後ろに
行ってしまう。すると前足を蹴りこむ力も抜け、パンチも威力が落ちるので
もう一工夫します。それが体を沈めること。前足の蹴りこみ持続時間が少し長く
なります。また後ろ足も一瞬だけ荷重が増えるので、体が後ろへ行かないように
支えることができます。
結果的に前と後ろの力が釣り合って、体が直立したまま打つ中国拳法の「あの」
突きになります。威力は両足のバランスの取れた踏ん張りが大前提で、その
上級テクニックとして「前進」や体重移動があります。前進力でごまかしてしまう
と、パンチが出せず押しになるクセがつきます。ヘタすると一生そのまま。
ここまで読んだら分かると思いますが、手足どっちが前でどっちが後ろでも全く
関係ありません。手は両手でもオッケー。いやむしろ、小細工がきかない分だけ
両手で実験するほうがいいかも知れません。最初のイメージにも合うし。
>>822 あの〜、818と820は私ですが、819は違うんですけど…
それに居合とか抜刀とか、そんな話は一言も…
たぶん、どなたかと勘違いされてるんでしょうが。
まあそれはともかく、私もさすがに眠いのでそろそろ落ちますです。ハイ。
何と言うか・・・ちょっとバカ過ぎる
適当な知識で物理を用いるのは止めた方がいい
>「垂直方向の落下の運動エネルギーがどうして前進方向へ向かうんだ?」
体のどこかに斜めに倒れ込ませている部分があるから前に出る。それだけ。
難しく考えすぎです。
やっぱり回答頂けませんねぇ・・・しかもただ「バカ」呼ばわりされるだけとは。
いや、失礼しました。色々な意味で。
逝ってきます。
828 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/17 00:35 ID:SE8u3sxW
>>827 意見を書き散らしてるだけのものに「回答しろ」と言われても困るぞ・・・
そういう場合は大抵、「ウンそうだね」と言ってほしいだけの事が多くて
それ以外のレスを無視するってのを山ほど見てきたよ。
どこか、固定観念を持たない白紙の状態の「純粋に質問したい所」を絞ってみ!
何か回答がくると思うよ。
日本語としては許せても、物理っぽく語るときには許せない表現ってあるね。
>速度を増した方が効率は断然良い。
突きに必要なエネルギーは突きの速度の二乗に比例して大きくなりますよね。
質量を操作できるのなら神の力であぼーんするのがてっとり早い。
エネルギーはスカラー量
運動エネルギーのモデルを使うのがそもそも混乱の始まり。
>>832 でも間違っちゃあいないと思うぞ。
>>812はきっと出来るのだろうし、体重移動ではないっていってるけど、それは分析ミスのような気がしてならない。
とにかく初速が速くかつ体重を乗せる打ち方をすればいいんだろう。
身体を突きと逆方向に持っていくと確かに速い突きになるけど、それでは腰の入ってない突きになってしまう。
まあそうなんだけど、結局理解の足しにはならないんだよね。
より多くの筋肉を有効活用しようとすれば自然と発勁になるのだが、
実際に体を動かさない人にはわからないようだ。
そして、それが出来たからってケンカで無敗になることもない、と(藁
神秘的に神秘的にってやるから勘違いしちゃうんだよね。あとはそうしないと商売にならないとか?
836 :
812:02/06/19 23:48 ID:qwEyL0Bd
>>833 いやいや体重移動とは別物だってコトなのよ。
付け加えるならパンチのスピードとも別。
理想は激烈スピードのパンチでブチ当てて、体重ものりまくったパンチの
最後のキメに発勁でネジ込むの。でも、型なんかじゃ全部一緒くただけど
技術としては全然別物に近いと思ったほうがイイと思ってます。
よく鍛えた人なら、上の三つのうち一つくらい無視したって平気だし。
だけど、混同しちゃいけないよというコトを強調したまでです。
体重移動がイカンという事はないけど、いやむしろ体重移動を合わせた
テクニックは上級編だとも思うけど、体重移動をすれば重いパンチだろ!
と短絡的に考えたら上達できないっす。極めたと思うほどに、相撲の
ツッパリくずれのようなマスターベーション打撃になってしまう。
>>834 いや、それは違うと思う。
「有効」を捜し求めても、今ある概念で部分にミガキをかけようと思うのが人情。
設定にちょっと無理があるけど、道具も機械もない世界で、たとえば速く移動
しようと思えば、走りこみをする。その走りこみの中で自転車が、自動車が発明
できるもんだろうか?ていう位に違うと思う。
拳法の体の使い方は、体を自転車化するのに近いようなイメージを持ってます。
走る以外は使えないし、止まるとコケる。おまけに完成しないと使えない。タイヤ
一つぬけてたら、その他が完璧でも全く意味がない。
同時に、自転車をこぐ練習もするんだけど、これがまた普通に走るのとは全然
違うフォームなので「そこは違うんだなあ」と走る人にツッコまれる。難儀やなあ。
うまい喩えかも。
確かに功夫が無いうちは身体を操縦する位のつもりでやらないと発勁できないなあ。
838 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/20 01:44 ID:fnUOwxh7
やはり中国拳法の中で一番威力があるのは心意六合と形意ですか
839 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/20 02:24 ID:zMlemgL6
↑使う人次第ではないでしょうか?
840 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/20 08:50 ID:1vXnbd6y
>836
それでも所詮は人間の肉体の動作なのだから、
解剖生理学的に説明はできるはず。
体勢、重心の位置、筋肉の緊張と弛緩。
発勁が使える方で、それらを順を追って説明してみようと思う人いませんか?
口伝できるかどうか、ちょっとしたチャレンジではないでしょうか?
一般の人で中国拳法を馬鹿にする人がいるのは、
そういう特殊動作を、高い月謝をもったいがって教えないのか、
秘密主義だから教えないのか?
それとも本当に一般の人にも教えたいのに口伝は不可能なのか?
ということが解らない部分が大きいと思います。
841 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/20 22:53 ID:YfqRBB4g
なんかの本でソ・トウセイっていう中国武術家が、前進する力と後ろ足で地面を蹴る力でやるみたいな
発言してたけど?
842 :
836:02/06/21 01:49 ID:uLK7eXpT
>>840 どっちかというと、巨大なチャレンジだと思います。
何かをキチンと解析して、何がどうなってるかを説明するなら機械工学になります。
でも、ちょっとその手のホンを眺めても分かるんだけどレバーに歯車がいくつか
合わさっただけの簡単なメカですら、きちんと説明するには膨大な式と、前提と
なる理論と、そして説明される側のかなりの素養が必要です。
で、人間の体って稼動部分がいくつあると思います?
それに、運動を司る脳の中身をプログラムに例えると、その最適化という面も
非常に重要です。人体の構造をメカ的に完全に解析すればいいんだったら、
誰でもシューマッハやポリーニになれますわなあ。
ネットで分かり易く口伝は不可能なのか?と言われれば不可能じゃありませんが、
意味もないです。
たとえば自動車の教習所の料金はバカ高いとは思いますが、だからといって
「車に触れずして運転できるようになりたい!教えれ!不可能なの? だから
バカにされるんだよ普通免許持ちは・・・・」
とは言わんだろうし、敢えてチャレンジする人を賞賛もしないと思う。
チュウケンに何か神秘的、特別なモンだという思い入れがあることの裏返しなん
じゃないですかね。
843 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/21 08:42 ID:hnuT1GsQ
車を全くわからない人にペダルやハンドルから始まって、
ちょっと難しい半クラッチなど、口伝は可能だと思います。
私たち素人にとって、その発勁のメカニズムは、車を全く知らない人間と
同じなのではないでしょうか?
だから、本当に基本的なことから教えていただければ、と思ってしまいます。
たとえば一般的な突きは、全身を”バネ”として動かし、
そのバネが強ければ強いほど強い突きが出せます。(あまりにもいい加減ですが)
発勁ではバネではない部品が出てくるとか?
844 :
J:02/06/21 10:55 ID:G/Y10raD
すみません、スレとは、ほとんど関係がない質問なのですが、ここに書き込みをされておられる中国武術家の皆様の師は、武術誌等にて名前を拝見出来る方なのでしょうか?
それとも、世間に知られる事なく、ひっそりと弟子をとっておられる方なのでしょうか?
お教えいただけたら幸いです。
845 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/21 11:51 ID:JacrXxsA
>>840 口伝は不可能じゃないでしょうな。むしろ重要な部分は口伝による部分もあったと聞きます。
でもこういう掲示板で果たして詳しく説明してくれる人がいるのかどうか。そういう義務もない
わけですから。
素人が本当に基本的なことから教えてもらいたいのであれば、やはりちゃんとした指導者のもと
で実際に練習するほうがいいでしょう。メカニズムを知るにはそれが一番早い。
知識だけでは中田やベッカムにはなれません。
実際に中国拳法をやっている人は、あんまり発勁が神秘的なものとは考えず、ごく
普通に武術における力の出し方として捕らえ、練習している人が大部分だろう。
この部分が一般的な認識と修行者の認識との差異だと思う。
口伝という言葉の意味理解してる?
普通に突いて発勁にならないのかYO!と逆ギレしてみる。
弓歩の突きでこれっぽっちも纏糸勁を使わないでいる人はある意味すごいです。
インパクトを有効に伝える技術は分けて考えませんか?
848 :
836:02/06/22 21:22 ID:XJVluiX4
>>846 体を使った練習をしてる人が、ある種のテクニックについては言葉で概念を
直に知るほうが早い場合がある。たいていはコツといったもので、十分な素養
がないと全く無意味である。
いっぽう、このスレで言われてる口伝とは、ネットでちょっと読んだだけで素養も
何もなくても体の使い方が身についてしまうという幻の秘伝。あるいは、いちおう
分かったつもりになって嬉しくなれる武術知識系エンタテインメント読み物。
849 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/22 21:30 ID:7qicsmWh
発力と発けいは同じですか
850 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/22 21:49 ID:jIwDwijW
>>849 ほぼ同じだと思ってください。発勁は「勁(力)を発する」という意味ですから。
今までもヒントや詳しい説明を書き込んでいる人が何人かいましたが、そういうものも
分かる人には何を言わんとしているのかが判ったのではないでしょうか。自分の中に
ある程度のものが構築できている人なら理解できるでしょうから。口伝も同じですな。
851 :
850:02/06/22 22:07 ID:jIwDwijW
>>850 書き込み失敗!以下続き↓
だからここでいくら説明しても、分かる人は理解でき、分からない人は理解できない。
結局、自分で身体を動かして、その「ある程度のもの」を自分の中に構築していくことが
大事だと思う。
そうじゃないと、
>>848さんが仰っているように「ネットでちょっと読んだだけで素養も
何もなくても体の使い方が身についてしまうという幻の秘伝」ということになる。
幻の秘伝なんてないよな....
発勁に相当することはボクサーでもやってると思う。
853 :
836:02/06/23 00:02 ID:5Eo1WKru
>>852 「幻の秘伝」って書いたのは「そんなもんネェよボケ!」とだいたい同じ意味です。
ボクシングの体系についていえば、チュウケンやってボクシングの試合に出れば
即座に発勁やってるボクサーになれる。ボクシングってルールの体系であって
技術の体系じゃないでしょ?
ボクシングのハードパンチと発勁とは全く別です。
車の運転ができるのと、免許持ってることとは別なように。
車の運転(ハードパンチ)ができても、優先道路の記号を知らなかったりするし
F1ドライバーだって外人だったら2種免許は激ムズだろうし(接客が必要)。
逆に免許持ってても「オメエ車に乗んなよ!」あるいは「運転できてないよ!」と
いいたくなる人はいっぱいいますね。
自分の身体の特性をわきまえてて合理的な身体運用が出来る人は
多かれ少なかれ発勁できます。はっきりいって程度問題だと思う。
中拳はこの点をとことん練るってだけで。
855 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/23 14:25 ID:E5TDys7R
んで、オラの稽古場には「オレはできるぞ!」って謳う人がいないのだけれど
実際のところ、どんなことができたら発勁ができたといっていいのでしょう?
相手に接触した状態から前触れもなく3,4mくらい?大きくよろめかせられたら
まあまあできると言ってよろしいですか?
著名な指導者のところにも行きたいのですが、仕事があったりでなかなかできませぬ。
856 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/23 15:57 ID:V0pHciek
↑ でもそんなの空手の人でも押し突きでやるでしょ?
857 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/23 18:57 ID:TJycfOY5
太気拳の久保先生はすごい発けいだと聞くが真実ですか
三戦は結構発勁しやすい歩形です。空手家ももっと発勁しる。
>>843 自動車くらい単純ならな。
自転車、あるいは一輪車、もしくは泳ぎについてだと
未経験者への説明は無理じゃないか。
首里手の動きはもろ発勁のような気がする
862 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/07/16 02:39 ID:5oK5yL/X
age
863 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/07/17 08:41 ID:Yxi/qPa3
それでは
その素質を体に作る動作(練習法)を教えてくだされ。
コツを言葉で理解できるレベルまで頑張りますんで。
ネットで発勁教室というのはどうじゃろか?
程度にもよるが…。
指で輪っかをつくって机の上の十円玉をはじく。
あれも一種のハッケイらしいね。
865 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/07/17 12:05 ID:Yxi/qPa3
>864
それ知らないけど、とても興味があります。
よかったら詳しく教えてください。
866 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/07/17 12:11 ID:r0vTsNGN
>>864 形意拳の砲拳はその原理を利用してものですね。
え?デコピンですよ。
例えば、指で頭つくよりも、デコピンの方が威力あるでしょ?
指の質量は同じだし、本人はさほど力を入れなくても大きな威力が出る。
考えてみれば不思議ですよね。
そうした技術を体系化したものを総じてハッケイと言うらしい。
中拳とデコピンを一緒にするか?!と異論はあるだろうけどね。
でもハッケイと言っても、感覚を研ぎ澄ます聴勁とか、敵の力を無効化す
る化勁とかもあるから、一概になんとも言えないんじゃないかな?
合気道の合気と同じで、教える時の方便だと思うよ。
詳しい事は愛隆堂から出ている青木さんの本読んでみたら?
ハッケイの理屈はわかるよ。
俺は個人的にあのポニー・テールがダメだけど。(笑
869 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/07/17 12:20 ID:r0vTsNGN
親指によって人差し指なり中指が出ようとする力を食い止めて、親指は離す事で単純に人差し指や中指だけで打つよりはるかに威力がでますね。
この原理を利用したのが砲拳なんです。
870 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/07/17 12:23 ID:r0vTsNGN
その方法が発勁とは厳密にはいえないけど、発勁の威力を増幅する手段の一つと捉えた方がいいかもね。
871 :
865:02/07/17 17:44 ID:Yxi/qPa3
デコピンですか。
それを体全体に当てはめると…
何かストッパーがあって全身に力をためて、それをストッパーを
はずすことによって腕が飛び出す(ババンバン!)?
崩拳で例えると
全身で前進する勢いを急にストップすることによって
重心だけ腕に乗っけて打ち出す?
その為に必要な動作が全然解りません。
相手を倒せればハッケイだろうが違おうがどうでもイイジャン
意識でその場に無い物をあるように思うことで
筋肉にストッパーをかけた状態を擬似的に作り出す
つまり意念で筋肉をコントロールすることが必要
>全身で前進する勢いを急にストップすることによって
この発想から離れた方がいいよ。
875 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/07/18 08:43 ID:hMwXH5Ak
>872
私の場合
80kgのサンドバッグを既成武道の逆突きで全身の力をこめて
どんなに思いっきり突くよりも
漫画や本から見様見真似でやった中国拳法っぽい突きのほうが
威力があることに気づいてしまったから始まったのですが。
どうでもいい話題かもしんないけど、ハッケイ単独で見た場合、
威力の大きな方法ほど、単純な突き蹴りに比べて準備動作からインパクトまでが
極端に遅くないか?
テクニカルなカウンター狙いやレンジを縮めてフォローしているのはそれが原因
かな?
もちろん、この場合の威力とは単純な物理学的な力の事だけどね。
877 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/07/18 10:10 ID:4RWNJ7X/
崩拳の場合のデコピンは、拳と拳を擦り合わせる事で摩擦力が生じて限界点を越えた時、威力が増す。
単純に拳と拳を合わせて出しているのではないんですよ。
878 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/07/18 10:27 ID:Mu3qrP/S
>>876 むしろその準備動作が速くなるのが発勁のある動きだと思うけど
879 :
878:02/07/18 10:29 ID:Mu3qrP/S
×準備動作が
○準備動作からインパクトまでが
880 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/07/18 10:48 ID:4RWNJ7X/
威力の違いは、動作で言えば「沈身勁」「沈墜勁」「纒絲勁」などをフワっとやるか一瞬でやるかで違ってきます。
「沈身勁」「沈墜勁」ならユックリ落ちるか、瞬間で落とすか、「纒絲勁」なら螺旋を大きくするか密度の濃い螺旋にするかによって威力はちがいますね。
ですから、より威力のある発勁は動作を瞬間的にやってしまえばいいのです。
もちろん名人がやれば見た目ではユックリやっているようの見えて実はものすごい速い動作で繰り出しているのです。
881 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/07/18 11:03 ID:+ekEspu0
デコピンのように筋肉のバネを使って畜勁するには実際におさえる必要なんてないのよ。
後ろ足の踏み込みで発した勁を手先にもっていくまでの微妙な遅延が最終的な突きの速さにつながるの。
遅延があると発勁でないという持論の人もいるけどね。
>>878 マジレスサンクス!
単純な突きよりもハッケイを用いた技の方が早いとおっしゃるのかな?
それは練習を積んだ結果そうなる(例えば予備動作が極端に小さくなるとか)
の結果ではなくて?
もともとハッケイの動き自体が、大きな動きによって生じるハズのパワーを、
身体の運用法によって小さな目立たない動きに代替えするもの、と思ってま
したが…。いかがでしょうか。
884 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/07/18 13:50 ID:4RWNJ7X/
>>882 ん〜〜
ただ単純に後ろ足の踏み込みだけでの発勁だけではなくデコピンのような動作を使う事で威力が増すって事を説明したんだけどな。
慣性だけで十分でしょ。デコピンの親指に相当するものは。
>>883 もしかして発勁のある突き蹴りと寸剄なんかを比べて
どっちが速いといっているのでしょうか?
887 :
883:02/07/18 15:07 ID:u3q+gdQs
>>886 それは違います。(笑
それでは比較の対象になりませんよね?
寸勁だって発勁ですから。
ホントに「ただの」突き蹴りです。どの程度の?と聞かれるとこまりますが、
意識的な発勁動作を含まないものとして捕らえて下さい。掲示板のやりとり
って難しいですよね。(笑
888 :
883:02/07/18 16:06 ID:u3q+gdQs
>>886 前レスでデコピンの話がでているので、ちょうど良い例を思い付きました。
例えば左手を掌にして前に出します。右拳を左掌に当てて強く押します。
いきなり左手をのけると、右拳がものすごい勢いで突き出されますよね。
まぁ、単純なハッケイ動作ですが、寸勁のまねごとくらいならできます。
この場合、左手に右拳を押しつける動作、つまり予備動作の分だけ、遅く
なるのでは?と言う事です。あくまでも一例ですが。
889 :
教えてあげよー:02/07/18 18:26 ID:xVTlGE9o
俺の道場の発勁をか〜んたんに教えてあげます。
それは人体を鞭のように動かすことです。
鞭は根元を振り、そこから先がついてきて、根元を引くことによって
先端が飛び出します。
空手の柳川なんたらという人の本をちらっと読んだことありますが、
似たようなことが書いていて、「あ、この人わかってるな」と思いました。
鞭の根元が腰に当たるんですよ。
腰から前進して、上体がしなってついてくる。インパクトの瞬間に
腰をわずかに引くことによって上体が飛び出す。
頭がムチの先端についたオモリみたいなもんです。
>>889 俺もそう思ったんだけど
最近は要素の一つではあれオマケ程度のものではないかと考えるようになった
891 :
教えてあげよー:02/07/18 18:30 ID:xVTlGE9o
ちなみに、引く動作は後ろ足で行います。
右ストレートの姿勢を例にとって考えてみると、
左足(後ろ足)を内側に急激にねじります。
これによって腰が捻り戻され、肩がもどされ・・・
といったように鞭の動きが体現されます。
鞭でいうところの振り戻しを、ねじり戻しによって行うんですよ。
試してみてください。打撃の際に体がしなるのわかるでしょ?
892 :
教えてあげよー:02/07/18 18:32 ID:xVTlGE9o
893 :
教えてあげよー:02/07/18 18:41 ID:xVTlGE9o
ついでに蹴りの八景も。
前蹴りを例にとって。
889で書いたのは横回転の場合ね。
前蹴りの場合は縦回転(回転といってよいのか)を用います。
思いっきりサッカーボールを蹴るときの動きを思い出してください。
けり足(右足)をグ〜と後ろにためて、右手を振り下ろしながら右足を
出しますよね。
要はあれです。
鞭の根元が上体。鞭の先端が足です。
上体でひっぱっておいて、インパクトの瞬間戻す。足が飛び出す。
右手を振り下ろすのは、上体の戻しを助けるためです。
何のことはないんですよ。
ムエタイの回し蹴りにしても、サッカーボールキックにしても、
普通に行われていることです。
894 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/07/19 00:12 ID:54t2hPu/
age
>>889 いわゆる射出力を用いた方法ですね。
そこらへんの理論に関しては吉丸さんの本に詳しく書いてありますね。
方法論はいろいろあって、突き出した手を急激に引く事によって、手首を
しならせる方法は古流柔術の当身でも使われています。
溜める動作を蓄勁というらしいですが、それをいかに小さくするかが実際に
使用する際のポイントになりそうですね。
896 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/07/19 12:32 ID:m/lL3VqH
纏糸勁なら一般国産武道の打撃法からも到達できるような気がする。
(自分の打撃法を日々研究している人であれば)
例えばある程度軽いものならスナップを効かせた突き方。
主に下半身を回転させるだけなのでバランスも崩しにくいし、あんまり疲れない。
逆に重い相手にダメージ与えて、さらに押し込むような突きは
拳を先頭に全身からのしかかるような突き、とか。
もちろん蹴りにもある。
だから纏糸勁は国産武道の打撃にも含まれていると思う。
あるいは一般人の思考でたどり着ける範囲だと思う。
私が知りたいのは沈身勁とか寸勁に使うような体の使い方だなぁ
その動作原理はたぶん一般国産武道からはたどり着けないような気がする。
897 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/07/19 12:42 ID:+wNUY9FC
>>896 壁の前に爪先立ちになって拳なり掌なりを壁に付けて勢いよく床に踵を落とすと同時に腕を少し伸ばしてみると、体が後ろに飛びます。
これが簡単な「沈身勁」「沈墜勁」です。
壁だから自分が後ろに飛びますが、人相手では相手が飛ぶか、その場にうずくまります。
ただし、腕の力を抜いている事とタイミングが大切です。
後、壁でやる時、無理に踏ん張ると自分の内臓にダメージを受けますから注意してください。
898 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/07/19 12:47 ID:YtERzo/r
>>890 同意。
889、891の身体動作なら、普段からやってるし。
これ以上に威力を上げるために、何かをプラスアルファするべきって感じなんだよね。
899 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/07/19 13:01 ID:H0VpAp+/
友人相手に分勁やってみたんだけど、沈むよりは若干背を立てるようにしたら、
その場に崩れ落ちて悶絶してました。
900 :
896:02/07/19 20:09 ID:m/lL3VqH
>897
こういう"おもしろ実験"みたいのは素人的にも伝わりそうなのでいいですね。
ありがとうございました。
腕をのばすといいながら腕の力を抜くと言うのが難しいです。
(私はなんとなく沈身勁の原理を知っているので意識のしかたはわかるけど
実際はほとんどできていないと思う。一番効果的な動作というか。
やはりこの辺から既成国産武道の打撃法しか知らない者では意識しにくいです。)
逆にこういう動作が完全にできるようになれば、上レスで言う所の
中国拳法的打撃法の土台にかなり近づけるような気がするのですが。
小架通背の五行掌でもやればすぐ身につくと思うけど。
902 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/07/19 21:45 ID:0BeAueEe
>898
発勁なんてそんなものだよ。
摩訶不思議なパゥアーじゃないんだよ。
ただ、あなたや一般人が普段からやっているのと、
そういった技術を何年も磨いている人のレベルを一緒にしては
いけない・・
>902
おいおい馬鹿にしてもらっちゃあ困るぜ
俺は経験者だし898さんもおそらく経験者だと思う。
その上での意見だよ。
ちなみにその力の使い方ならまっすぐ打つより振り回すような動きのほうが
粘りがでていいと思う。
胴体と手が反対に動く。
肩が腰の上にきっちり乗れば動いた分の威力は乗るし
極めれば胴体の重さを全て乗せることが出来そうな気はするけど
これじゃやっぱり限定的な気がするのよ。
含みを背中に上げて手に落とすというような基本に戻った方法が
やはり一番ではないかと。
吉丸某の言ってることなんか忘れろって....
906 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/07/20 13:24 ID:/3UxtvJt
つうか発勁で悩むより、発勁をいかに当てるか?を悩んだほうが
いいんじゃないのか?
おそらく、そっちのほうが中国拳法のネックだろ。
>>906 それはまさにその通りなんだけど・・・
知らない人には、それは想像を絶するレベルの話(に見える)。
知ってる人は、スレ違いだから誰も言わない。
908 :
結論は:02/07/24 12:14 ID:LR0o11Fk
物理学的には説明出来ない。
やり方ならなんとか言葉に出来る。
って所なのかな。
しかし、出来る人の間でも、
神秘化或いは差別化したい人と、
他の武道とも(抽象的な部分で)共通する方法で、
特に神秘的なものではない
とする人と分かれる所が面倒臭いね。
後者の方が良くわかってる人のような気がするのは
素人?
というよりも門外漢から見れば
どれも常識を逸脱したことに思えるだけだと思う。
それは言葉ではいかにも凄いことに聞こえたり
単なる思い込みだったり
>>909 常識を逸脱してるのは全く問題ないけど、
物理学的な説明をするなら、物理学的に破綻してるのは
問題。
そういうのは相手が理解出来ないのではなく、
説明してる人が理解出来てないとくこと。
「やってる人には理解出来る、そうでない人にはわからない」
って言ってる人が居るけど、
ここでなされてる説明は全て物理学的な説明なので、
身体運用法に熟達していない人であっても相応の物理の知識がある人なら
理解出きるはずのモノ、その説明が理に叶っていれば。
こう言ってしまえばいい。
「理屈はわからないが、出来ます。原理は皆さんが解明して下さい。
その為の資料は出しましょう」
そしたら、今まであった電波系とは違った建設的なスレに
なるかもしれない。
物理学はもっと単純化された物事に適用するべきで
この場合は色々な見方をするべきじゃないかな。
それ以前に俺等は科学者ではないので
科学的な説明自体が出来ないんだけど。
912 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/07/24 12:40 ID:1Qi4WzkV
相手と正しい(こちらの想定した)位置関係さえ得ることができれば、
後の打撃は無意識にやっても当たる(ように鍛えるとよい)という考えは、割と普及していないように思える。
物理学的には理解できないが感覚としては理解できる。
プロセスの違いはあれど理解していることには変わりないと思うよ。
914 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/07/24 12:45 ID:1Qi4WzkV
間違った理屈よりあるだけましというだけだろ>理屈
力を伝えるという言葉自体が物理学的な要素も含むと同時に
一般的な意味合いも兼ねている。
だからそこは意を汲むべきところでもあって
いちがいに破綻しているとはいえない。
意味が重なってわかりにくくなっているということは、破綻しているということだろ。
あほな理屈に精通している人の方が有利ということではなく、理屈はなしでも
どうにでもなるということだと思う。
格闘技及び武道はどうやったら相手より有利になるかという
理詰めから導き出されているのであって
理屈が無いわけではない。
>>913 それは物理学的に理解しているわけではないので、
物理学的に説明しようと試みるのが間違いだし、
それで理解されないからといって、相手の責任に
するのも間違い。
>>915 破綻は破綻。
そういう違うレベルの説明を
無自覚に混在させるのが混乱の元。
では物理学的な説明ではなく
一般的及び武術的な説明としましょう。
そもそも物理学だけでは肉体操作などを説明できない。
たまたまあがってきたから書き込んでるだけで
物理学的などの経緯はあんまり知りません
流れ無視してたらゴメソ
>>919 そもそも、やり方の説明と、原理の説明さえ
混同されてるケースがある。
原理が物理学的に解明されてないことは
すなわち嘘であるという事ではないので、
何も物理学的説明に拘る必要は無いと思われる。
ただ、仮説と明示してあれば、それは
それで大変興味深い。
>>920 いや要するに話が伝わらないのは何故かという
話なので、別に流れとは、ずれてないです。
吉丸さんは、まぁアレだけど、ハッケイやアイキの原理を説明しようとした点で
評価できると思うが。まぁアレだけど。(藁
根本的には説明しようとしているものがそもそも発勁でなかったりするから。
>>922
>>924 横レスでスマソ。
では発勁の定義とは何ぞ哉?
926 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/07/25 02:22 ID:Da+oO5RP
>>925 その流派指定のコツを使った、効果的な打撃のこと。
コツは時に一言だったり、むちゃくちゃ細かい指定だったり、時には
打ち方そのものじゃなく練習法のコツだったりする。が、とにかくコツだ。
だから、物理的に規定しきれない所がある。(特に練習に特徴がある場合など)
ある種の打撃を抜き出して特徴的な部分を強調して、なおかつ分かる人にだけ
説明するのだせいぜいのところ。
そりゃ物理で説明できないはずがないが、物理で説明したら今度は人間が
わかんないモノになると思う。そもそも、たかがガソリンエンジンのたかが
模式図の物理的な解説だってたいていの人は理解できないでしょ?
機械部分はさて置いても、理論空燃費を説明したら、ガソリンをジャブジャブ
使うと思われたなあ。どう説明しても、重量比を体積比と思ってしまうんだな。
また、個人のコツは発勁とはいわないと思ってる。
ただし、その個人がコツを伝えるための体系・流派を立てたら発勁だと思う。
927 :
名無しさん@お腹いっぱい。:
このケースなら、古典力学をきちんと理解してさえいれば
誤解は生じないと思うが。