ハリー・ポッター日本語版を読んでいて「なんだか読みにくいな」
「どうしてこんな訳になったのかな」と不思議に思うことはありませんか?
原書を先に読んだ人からは、日本語版は登場人物などのイメージが違う、
誤訳珍訳があるようだという話をよく聞きます。
このスレは原書読者と日本語版読者が情報交換して、疑問点を話し合い
日本語版を読んでいるだけでは味わえないハリー・ポッターシリーズの
深い魅力について語り合っていくのが目的です。
翻訳者や出版社を叩くのが目的ではないので、その点をしっかり留意し、
単なる叩き・煽りを目的とした非建設的書き込みはしないようにお願いします。
また万が一、そういった書き込みがあっても軽くスルーするようにしましょう。
ハリポタの翻訳と原書を肴にマターリ話し合いましょう。
不思議な邦訳の原文が知りたい人は、原書読者が調べやすいように
ページ数だけでなく、何巻何章のどのようなシーンかもなるべく書いてください。
前スレ、関連スレ、よくでる問題などは
>>2-10 あたり
以下、週刊文春7月10日号より抜粋 >「『ハリー・ポッター』シリーズ日本語版は、第一巻発売当初から 誤訳珍訳が多く、我々翻訳家の間では物笑いの種になっていました」 >「この作品は二十世紀末の英国が舞台で主人公のハリーをはじめ、 ティーンエージャーが主人公なのに、『手水場』『下手人』『旅籠』など まるで時代劇のような言葉が頻出するんです」(ベテラン翻訳家) >日本語訳では、会話文と普通の文章がごっちゃになっていて読みにくい。 看過出来ないところがあります。 >原書では、魔法学校で飼育学を教えるハグリッドは"I'm on probation" つまり『観察、猶予期間におかれた』と語っています。この言葉を語った後も 彼は学校で働き続けていますから『停職』は明らかに誤訳。」 (翻訳家の明治大学教授) >その他、camp out (=転がり込んだ)を「キャンプした」(第五巻) omniscient(=千里眼)を「博識」(第六巻)、misry eyes(=潤んだ瞳)を 「霧のような瞳」(第一巻)などなど、誤訳、珍訳の類は枚挙に暇がない。 >また、フクロウが「傍受」(第五巻)されたり「脅し文句」を「殺し文句」と 表現したり、日本語がおかしい表現も多数指摘されている。
5 :
無名草子さん :2009/03/29(日) 01:05:34
ゴミ本だよね
7巻のよく出る問題 1. リリー&ペチュニア・姉妹関係問題 英語では通常姉妹はsisterと書き、多くの場合、姉と妹を区別しない。 区別する必要がある日本や中国の翻訳者は作者に確認するのが常識。 静山社は最初に確認せず、1巻では独断でリリー妹、ペチュニア姉と書く。 →3巻でなぜか何の断りもなくリリーを姉に変更 →4巻ふくろう通信で「ペチュニアは意地悪なので姉にしたが 作者が妹だと言ったので変えた」と言い訳。 →以下、5巻の記述も携帯版もすべてリリー姉に変更される →7巻の原書でリリー妹(younger)、ペチュニアは姉(elder)だったことが判明! →中国版を持ってる人に確認したら中国版ではずっとリリー妹であることが判明 (中国人翻訳者も作者に確認しているはず) →7巻日本語版はリリー妹であることを表わす記述を省くという荒技で処理 (しかしペチュニアが仕切っているのでどちらが年上かはあきらか) FAは、ペチュニア=姉、リリー=妹
2. 名付け親問題 「男の子だ! ドーラの父親の名を取って、テッドと名付けたんだ!」(下巻p191) 「君が名付け親になってくれるか?」ハリーを離して、ルーピンが聞いた。(p192) 7巻に上のようなわけのわからない記述が出てくるのは godfatherを安易に「名付け親」と訳したため。 ルーピンがハリーに頼んでいるのは「後見人」(まさかの時の保護者役) godfather(parents)はもとは宗教関係の教育をする人という意味で 代父、教父、後見人、保護者代理、名付け親などの訳語がある。 「名付け親」というのは古い訳語。原則godfatherは名前をつける人ではない。 3巻でシリウスがハリーを引き取ろうとしていたり、保護者代理として ホグズミード行き許可証にサインしたりしていたのは「後見人」だから。 ハリーに名前を付けたわけではないということは当時から言われていた。
3. ハーマイオニーの「マーリンの猿股!」(上p327) 魔法界では驚いたとき、Merlin's beard!(マーリンのヒゲ!)という。 これまでは「おどろき桃の木」「おやまあ」などと訳されてきた。 7巻でハーマイオニーは、Merlin's pants!(マーリンのパンツ!)と言って 驚いており、この訳がなぜか「マーリンの猿股!」になった。 先にロンがマーリンのパンツが出てくるふざけた言い回しをしている。 愛するロンの影響?で、慣れない魔法界の慣用句を口にしようとした ハーが変なことを言ってしまったという感じで面白い場面だが ロンの言い回しは「おっどろき、桃の木、山椒の木」と訳されたので ハーのセリフは意味も事情もわからない唐突なものになった。
4. スネイプの「僕を……見て……くれ……」(下p404) 原文は" Look ... at ... me ..." 最期にリリー譲りの緑の目を見るため、ハリーを振り向かせようと言った。 緑の目が黒い目をとらえた。と次の文にもあるとおり。 あたりまえに訳せば「私を…見ろ」「こちらを…向け」のようになる。 「僕を見て」だと、この時点でスネイプが普段の意識ではなくなっており リリーの面影に語りかけたように感じられるため、最期の一瞬だけ 緑の瞳をちゃんと見て逝ったという原書の演出がぼやけてしまう。 ※また、スネイプが直前に「記憶」を渡しているので、それを「見て欲しい」と いう意味だと思った人もいるようだが、"Look at me."は原則としてその場で 相手の視線や意識を引く言い方なので、そういう意味にはならない。
5.冒頭のエピグラフ(引用)の訳が抜けている件 献辞(訳あり)の隣に原文のままで載せられている。 上はアイスキュロスのギリシャ悲劇オレステイア三部作の「供養する女達」から。 英雄アガメムノンの息子オレステスが父の敵討ちを決意する場面で 冥府の神に勝利を祈る合唱隊の歌の一節。 (物語に惨い戦いが出てくることを示唆? 心の準備を誘う) 下は民主主義の先駆者ウィリアム・ペンの格言集「孤独の果実」(1682年)から。 友は死すとも友情と団結は死せず…のような感じの文。 (これも登場人物の死を暗示するが、こちらはかなり救いになる) どちらも作品の一部のようなもので、読めると読めないとでは 作品の印象も違う。訳さない、説明もないというのはずさんな手抜き。 テンプレ以上
>>1 乙!
書こうとしてて忘れたけど、次回からテンプレのリリーペチュニア問題に
韓国語版でも「ずっとリリー妹」が判明したことをいれようね。
ここはアンチスレですか?
>>12 >>1 >このスレは原書読者と日本語版読者が情報交換して、疑問点を話し合い
>日本語版を読んでいるだけでは味わえないハリー・ポッターシリーズの
>深い魅力について語り合っていくのが目的です。
>>13 要するにアンチスレだということですね
分かりました
ハリポタ・アンチじゃないよ こりん訳アンチではあるけどw
アンチスレに見えてしまうような日本語力がない人は幸いである。 こりぽたはあなたがたのものである。 聖書
それはこりポタがひどいのを知らないのは幸福とみるか、 原書の素晴らしさを知らないのは不幸とみるかによっても違うなw
新スレになった所で失礼します。 動画作りは時間がある時にチマチマやってたんですが、 この間パソが逝き掛け、重いものや壊れた物、作りかけの物全アボーンしましたorz 私の動きが遅いせいなので、また一から作り直すのはいいのですが パソが逝き掛けた原因がウィルスだったので私がメールを送った事のある まとめサイトの方、絵描きの方、一応チェックをお願いします。 早急にメールを送るべきだったのですが、使っていフリメがサービス終了していたので パソが戻ってきた今ここで呼びかけさせてもらいます。 本当にスレチすみません、それとまだ時間がかかりそうで申し訳ありません
おおお…乙です…… 俺らに出来る事があったら遠慮なく言ってくれ
>>18 お疲れさまです。
わざわざ知らせてくださってありがとう。
メールは大丈夫でした。PCの件、災難でしたね。
動画はまた作り直していただけるならうれしいです。
何かお役に立てることがあったら連絡ください。
>>1 スレ立て乙です。
21 :
無名草子さん :2009/03/30(月) 17:36:13
こういう本は非道なスケジュールでやらされることが大変だから、 あんまキツいツッコミとか入れられないんだよなあ。 必死に急いで訳したら、もう推敲する間もなく入校みたいなことも多々ある。
22 :
無名草子さん :2009/03/30(月) 18:03:15
どこの国より訳本出るのが遅くて「非道なスケジュール」、 しかも社長=翻訳者なのに「やらされる」? ・・誤爆決定〜。 フラッシュメイカーさん、お疲れっす。 PCクラッシュは色々痛いですね。 ゆっくりでいいよ、ムリしないでくれ。 前スレの最後に来ていた一人称疑問の人あたり、 既出のこと聞いても構わないから来てほしいな。
24 :
無名草子さん :2009/03/31(火) 00:01:29
初めて書き込むんですが… 既出だったらスイマセン。 5巻17章562ページのビンズ先生の授業でのセリフ 「そう…そうね。医務室…まあ、では、行きなさい」 ビンズ先生は男ですよね? US版(357ページ)も持ってるので確認したら heになってるし… 翻訳者の頭の中では女もしくはオカマなんでしょうか笑
25 :
無名草子さん :2009/03/31(火) 00:12:24
年配の男性の言葉としては、特に違和感ないけど
>>21 ハリポタは世界的な話題作であるにもかかわらず、翻訳に一年ずつかけたため
発売までにネタバレが出回り、まずその遅さに批判が集中した。
(極小出版社のオーナーが素人仲間と都合のいいスケジュールで訳してるため)
訳者は翻訳の質はかけた時間に匹敵するから、じっくり取り組んだと言っているが
英語の解釈も日本語も基本的なミスだらけで、校正漏れも多く、呆れられている。
>訳者は翻訳の質はかけた時間に匹敵するから、じっくり取り組んだと言っているが なるほど、その法則はハリポタの場合には当てはまらなかったってことだなw
>>24 実際おじいさんが「そうね」というのはありえるけど
本は映像と違って、言葉遣いが性別などをイメージする
拠り所なので「そうだね」の方がいいだろう。
だが、不自然だらけのこの翻訳の中で、
あえて取り上げるほどの不適切じゃないってとこだな。
こりんは映画のなっちと同じくらい愛されるべき
>>27 かけた時間が翻訳の質に影響するという法則は正しい。
良訳は出版社が何十年も蓄積してきたノウハウや
翻訳者が読書や経験で長年培った技術とセンスが活かされてる。
つまり、こりポタと勝れた訳者(出版社)の仕事では、
実はかけた時間が何十年分もちがうということ。
>>29 なっちが何故高く評価されてきたか分かるか?
仕事が速いからだよ。
たまたま下訳の人が書いたブログを見つけて読んだけど 上訳の人に豊富な知識や経験があってこそ安心して下訳が出来るんだって こりポタって酷い内容なるべくしてなったんだなって本当に思ったよ
計算してみるとおかしい。 ページ数÷かかった日数=??
34 :
24 :2009/03/31(火) 12:18:38
そうですよね 高校生なんですけど、学校の年配の先生が言いそうにないので 読んだとき変に感じました。 どうでもいい内容失礼しました… これからも楽しく読ませてもらいます
>>34 高校生なの?
じゃあ、原書まで確認したその探求心は偉い。
>どうでもいい内容失礼しました…
どうでもいいことはないけど、この訳の場合変なのが多いので
「これくらいしょうがない」の基準が下がっちゃってるんだよw
これにめげず、また疑問があったら書き込んでね。
36 :
34 :2009/03/31(火) 13:10:35
はい…頑張って読み比べてます。 小学生の時から大好きな本なだけに どうしても『本物』が読みたいので!! 付箋はって地道に書き直してるんです。 特に俺様と我輩には耐えられないし…笑
37 :
無名草子さん :2009/03/31(火) 14:30:40
俺様と我輩は違和感すら感じなかった
スネイプって我輩って古めかしい言い方するようなキャラじゃないよね 映画見てても違和感有り杉で腹立つ
"俺様"は初めは自分も違和感なかった 検証サイトやこのスレを見るようになって原書のイメージと かけ離れてることを知ってから変だと思うようになった感じ… 俺様効果なのかはわかんないけど、 こりポタのヴォルはあんまり怖くないというか子供っぽい感じがする
4巻が出た時、ヴォル復活シーンでイギリスの子どもはびびったそうだよ。 こりヴォルじゃ全然怖くねー。 俺様は失望したと告白汁、だもんw
2巻のアナグラムの I AM LORD VOLDEMORT 「私はヴォルデモート卿だ」 というのを携帯版で 「俺様はヴォルデモート卿だ」 に変えたと知ったときはすごく脱力した。 ゾクっとしたり感心したりする場面だったのに 笑かすとこになってしまった。
こりん、「俺様」や「我輩」が、 熟考の末の良選択だと本気で思ってるらしいからね。 そのセンス自体が、信じられないほどヤバイんだけど、 自分でイイと思ってるから、聞く耳持たないよね。
俺様については講演会でも責められてたと聞いたことあるし 我輩は7巻でちょっぴり後悔したのではという気がする。 「私」っていっぱい言ってたからw ま、ちょっとやり過ぎたと思っても、表面上は後に引けないでしょう。
うーん 今からでもやり過ぎたと思うなら 一巻一冊にして価格も下げて出し直せば良いと思うけどね まぁ意地でも絶対にやらないだろうけど
まぁ何十年か後には別訳が出てるだろうな
何十年後に生きている自信がない...
おひさしぶりです。
就職活動で忙しくてスレも流し読みの毎日です(´Д`;;)
なんていうご時世に就活生にナッテシマッタンダ\(^o^)/
絵で見る〜も更新したいんですけどなかなか…orz
>>18 動画職人さんへ
うちのノートン先生は大丈夫だと言っておられます。とりあえずご安心を。
PCクラッシュ災難でしたね。めげずに頑張っていただけたら幸いです…。
第5弾映画公開の7月中旬なんかにうpできるとちょうどいいかもしれませんね〜
こりんのお陰で原書が余分に売れた 最初からそういう契約
50 :
無名草子さん :2009/04/01(水) 20:13:47
>>48 楽しませてもらってるよ
いつもありがとう
まさか就活生だとは知らなかったよ
君の人生を第一に優先してくれよ
良い就職先が見つかることを祈ってるよ
>)49 でもこりんのヘボ訳のせいでハリポタ自体から脱落した人のほうが 邦訳あきらめて原書読むようになった人よりはるかに多い
それが悔しいよな。 こりポタをパラッと読んですぐやめた人に「ハリポタは本当は面白いんだよ!」って言っても ハァ?って顔されるだけだし……
53 :
無名草子さん :2009/04/02(木) 07:42:41
パラっと読んだだけの人ならまだいいけど すごいファンだったのにこりん語のあまりのひどさについていけなくなって 4巻目ぐらいから脱落した小学生がすごく多いよ。 そんな年で原書読むなんて到底無理だから、そういう子たちのほとんどは そのままハリポタから離れていったきりで戻ってこない。 他の国に比べて日本でのハリポタ販売部数が巻を経るたびにガタ落ちなのは そういう理由が大きい。
4巻めで脱落した当時大学生でしたノシ
自分も4巻目で脱落したノシ 5巻から7巻までばあちゃんが買ってるからあるけど 読むと目が滑って読めない
わかるwww>目が滑る 読んでて変な文に心がひっかかるんだけど 目線だけが数行先まで文字を追ってる。 でも心は引っかかった部分で停止してるから頭には入ってない…。 ハタと気づいて引っかかった部分まで目線を何度戻したことか
一応全巻買ってあるけど、5巻以降はこりん語に疲れて最後まで読めてない。 だから読めなかった巻は原書買って読んだ。 あまり英語は得意じゃないので誤読してるところも多いだろうけど、 それでもこりん語とは面白さが段違いだった。 すんなり読める日本語訳が出てたら、日本でももっと自信もってハリポタを人に勧められたのになあ。 友達にこりん語訳を貸して勧めても、「どうせ子供の読む本でしょ?」とか 「読みにくい文章乙。大人が読むレベルじゃないねー。」みたいな感想が多くて勧めにくいよ…。 だからっていきなり原書貸すから読め!とは言えないし。
四巻以降は値段も高いからファンの自分でも買うの渋ったなぁ 子供には高価だし、大人でもちょっと考えちゃうと思う 携帯版も出版されてるけどなんだか不満… 販売方法にケチつけるのはスレ違いだけどさ…
>>56 の書いてることがものすごく良くわかる!
まさにそれだ!目は文字を追うが、心はひっかかった部分で止まる!
だから、読んだのに読めてない。
ストーリーがわかったようで、どっかわかってない。
これで好きじゃなかったら、どうでもいいんだろうけど、
なまじ好きだから、ものすごくつらいし悔しいよ。
普通の綺麗な文章だったら、目の動きと頭の中の読解がバランスのとれたスピードなんだけどハリポタは違うよな…。 頭がもたついてて、目線は頭の方を待ってあげたり、戻ったり。 いらついてしょうがねい
目だけでも充分滑ったりつっかかったりするよ 「マダム・ポンフリー マダム・ポンフリー マダム・ポンフリー」とかねw
62 :
無名草子さん :2009/04/03(金) 16:06:14
マダム・ポンフリー3連発ってどこだったっけ?
6巻だっけ? 彼女とかマダムとか言い換えないから 三行きっちり並んでるw
ビードルの物語を読み始めたのですが、冒頭からいきなり悩んでます。 「物語を始める前に」の最初のページで、ビードルの物語には私たちマグルの おとぎ話と似通った点が多いという記述に続いて。 > しかし、ひとつだけ大きく違うところがあります。それは、マグルのお伽噺の多くでは、 魔法が主人公を苦しめる根本的な原因になることが多い、ということです――悪い魔女が 毒リンゴを与える、お姫様を百年の眠りに落す、王子様を醜い獣に変えてしまう、などがそれです。 一方「吟遊詩人ビードルの物語」でも、主人公自身が魔法を使えるにも係わらず、 問題の解決に苦労するという点はマグルの場合と同じです。 この段落、「ひとつだけ大きく違うところがある」ということで、まずお伽噺の説明をしていますが、 「一方」という言葉に続いて、「ビードルの物語でも苦労する点は同じ」と書いているので変です。 これがたとえば、「お伽噺では魔法が主人公を苦しめる。一方、ビードルでは魔法は解決の手段」 と両者の違いを明確にした上で、「それでも苦労するところは同じ」と書いてあるならわかるのですが。 原文もこんなふうに文脈がおかしいのでしょうか?
>>64 もちろん原書はちゃんとした文。それどころか読んでいて「深いな」と思わせる。
However, there is one very obvious difference. In Muggle fairy tales,
magic tends to lie at the root of the hero or heroine's troubles - the
wicked witch has poisened the apple, or put the prencess into a hundred
years sleep, or turened the prince into a hideous beast. In The Tales of
Beedle the Bard, on the other hand, we meet heros and heroins who can
peform magic themselves, and yet find it just as hard to solve their
problems as we do. (Introduction xi-xii)
(わりと素直に訳すと)
しかし、ひとつとてもはっきりした違いがあります。マグルのおとぎ話では、魔法が
主人公達を厄介ごとに巻き込む原因となりがちです――悪い魔女が毒リンゴをつくり、
お姫さまを百年の眠りにつかせ、王子さまを醜い野獣にかえてしまいます。
一方、「吟遊詩人ビードルの物語」で私たちは、自ら魔法を使うことの出来る
ヒーローやヒロイン達に出会います。そして、それでも彼らが問題を解決するのに
私たちと同じくらい苦労していることに気がつくのです。
66 :
65 :2009/04/03(金) 22:58:33
引用、ミススペルが多いです。ごめん。
内容のことじゃなくてすんません。 64さん、私は日本語版を持ってないのですが 「係わらず」ってなっているのでしょうか。 「拘わらず」が正しいんジャマイカと思ったり・・・。
>>67 大辞泉だと両方使えることになってるな。
かかわら‐ず〔かかはら‐〕【▽拘らず/▽係わらず】
[連語]《動詞「かか(係)わる」の未然形+打消しの助動詞「ず」の連用形》(「…に」「…にも」のあとに付けて用いる)
1 …なのにそれでも。…であるのに。「努力したにも―受からなかった」
2 …に関係なく。「晴雨に―実施する」
70 :
64 :2009/04/04(土) 08:16:22
>>64 ありがとうございます!
その訳を読んでたいへんすっきりしました。
「一方」以下がぜんぜん違いますねw
ゆうこりんがなんでこんなにはしょったか不思議です。
>>67 「係わらず」は邦訳にない表現です。
オフィシャルな文でもときどき見かけるので、送信前にチェックしませんでした。
「拘」しか載せてない辞書もあるので、「係」は避けた方が無難かもしれませんね。
アンカー間違えました。
70のお礼は
>>65 さんへです。
>>68 poisened→poisoned turened→turned peform→perform
>>70 違いの説明するなら
「一方、○○では」としないといけないのに
「一方、○○でも」とした時点で日本語終わってるね。
Stone, p. 193 Lucky they found Hagrid, don’t you think? 石、p. 388 ハグリッドをたまたま見つけたなんて話が上手すぎると思わないか? 邦訳 あってるの?
>>73 Yahoo辞書のプログレッシブ英和中辞典の
luckyの形容詞の項目では
You'll be [=You should be so] lucky!
((話))そうそううまくいくかね, 虫のいい話だな.
っていうのがあったけどこのパターンに当てはまらないような…。
教えて英語に強い人
>>73 違法なドラゴンの卵を持ってる人が、卵を欲しがってるハグリッドの前に
ひょっこり現れたわけだけど、それにはどうも裏がありそう。
ハリーはそれに気がついたので、ロンに向かって遠回しに
「ハグリッドと会ったなんてそいつらツイてたよな、そう思わない?」と言ってる。
(もちろん「話がうますぎるから罠だったんだよ」といいたい)
邦訳は解釈間違ってないけど、ちょっとわかりやすく書きすぎてるかも?
ロンは「何が言いたいんだ?」と聞いてるけど、これじゃ聞くまでもないからね。
>>73 直訳は「彼らがHagridを見つけたのは運がよかったと思わないか」だと思うけど
それだとおかしいのだよな。ここは運がイイも何も、最初からhagridを見つけるつもりで
計画的にHagridに近づいたわけだから、「計画的」なんだよ。だからLuckyというのはおかしいね。確かに。
>>76 作者がLuckyを使わせた気持ちを察しろよ。
ハリーは、Lucky使ってわざと遠回しな言い方をしてるんだから
そのニュアンスを再現するのが翻訳者の仕事。
ハリーが「やつら運がよかったと思わないか?」とわかりにくい言い方したので。
ロンが「何が言いたいんだ?」と聞き返した。この流れが大事。
つまり原作はハリーが皮肉で遠回しな言い方をしたせいで意味が伝わり難かったけど、 邦訳はそのニュアンスを無視してハリーの台詞をはっきりした内容に勝手に変えたせいで ロン君が察しの悪いアホの子になってるワケですね? ・・・ダメじゃん
同じような間違いでルーピンが 「まね妖怪のボガートとはなにか」 って馬鹿な質問しちゃってるっていう…。 その辞典で出ていない発言を解釈して補足しないでほしい。 ネタバレする本とか最悪だよ…
×辞典 ○時点
二巻 第四章 P70 テストの成績がよかったのにパーシーの様子が変だ、と双子たちが話す場面 >「『ふくろう』って、十五歳になったら受ける試験で、普通(O)魔法(W)レベル(L)試験、 つまり頭文字を取ってO・W・Lのことさ」(O・W・Lに ’ふくろう’のルビ) ハリーがわかっていない顔をしたので、ジョージが説明した。 UK P40 >'Ordinary Wizarding Levels,' George explained, seeing Harry's puzzled look. >十五歳になったら受ける試験 って、ちょっと違うよね。「五年生の学年末に受ける試験」だよね。そりゃ14歳じゃ受けないけど。 原書にはその部分の文章見当たらないから、直接回転さんに聞いたんだろうけど・・・・ もしかして、二巻のふくろう通信にふくろう試験のことなにか書いてありましたか? (自分は古本屋で買ったら、ふくろう通信ついてなかった) でも、話の本筋に関係ないから書いてないか。
O.W.L.S.の試験は5年生の最後の学期中だから 15歳の子もいれば、もう16歳になってる子もいる
>>81 ふくろう通信をみたけどやっぱり書いてなかったよ。
十五歳になったら受けるというのは、質問したら代理人から
そういう答えが返ってきたのかもしれないけど、
その前にビルやパーシーが受けた話がでてるので
上級生が受けるテストとわかるからべつにいらない説明だと思う。
あと、この説明もなあ・・ >普通(O)魔法(W)レベル(L)試験、つまり頭文字を取ってO・W・Lのことさ 「頭文字をとって」と書いてるけど、最初から頭文字しか書いてないじゃん?w 「一般的(Ordinary)、魔法力(Wizarding)、レベル(Levels)のテスト。 略してO.W.L.(ふくろう)テストさ」 くらい書けばいいのに。
85 :
81 :2009/04/05(日) 14:16:22
レスくださった皆さんありがとうございました
ロンとかハーとか16歳で受けるんですよね。ていうか16歳で受ける生徒の方が多いですね。
魔法がWでレベルがLなのはわかったけど、
恥ずかしながら普通がOなのはわかりませんでした>自分
どうせ書くなら
>>84 さんみたいに書いてくれた方がわかりやすいですよね
>>83 さん ふくろう通信の確認ありがとうございました
病気とかで入学が遅れたら16歳で受けられない場合もあるだろう。 その書き方はやはり変だと思う。
「15歳になったら」って原文に全くないのに付け足してあると言うこと? なんか蛇足・・・しかも確かに「頭文字をとって」もヘンw
普通と言うのも変な語彙 標準とかそれらしい言い方があるだろうに
89 :
84 :2009/04/05(日) 17:08:33
ソレだ。 なんか言い方あったよなと思いながら「一般的」とかいたけど 「標準」が一番いいと思う。
こりんがアルファベットの略語の処理ができないのは異常レベル。 S・P・E・Wの説明もヒドい。 4巻上14章348ページ 「スピュー(反吐)じゃないわ」 ハーマイオニーがもどかしそうに言った。 「エス――ピー――イー――ダブリュー。つまり、エスは協会、ピーは振興、 イーはしもべ妖精、ダブリューは福祉の頭文字。しもべ妖精福祉振興協会よ」 UK版198ページ ‘Not spew,’ said Hermione impatiently. ‘It's S - P - E -W. Sands for the Society for the Promotion of Elfish Welfare.’ 「ダブリューは福祉の頭文字」っていわれてもわかんないよw 他の本で、略語がどう処理してあるか読んだことないのかな? 普通はこんな↓感じにしてあるよね。 「spew [‘スピュー’とルビ] じゃないの」ハーマイオニーがもどかしそうに言った。 「S――P――E――W。[‘エス’、‘ピー’、‘イー’、‘ダブリュー’とルビ] エルフ福祉振興協会(the Society for the Promotion of Elfish Welfare)の略よ」
spewだと「反吐」って意味になるの伝えるなら ハーの説明の前にハリーが‘spew?’って聞くから そこの訳を「スピュー(反吐)?」とするべきだね。 そしたらハリーが引いたのもわかるし。
O.W.L.S.は以前イギリスにあったO-Level(Ordinary Level)という試験が元になってる。 O-Levelの’O'は「普通」と訳されることが多い。
日本語に英語のスペルをルビでつけたり 巻末で解説にするような工夫をしないからな
だって巻末はアテクシ語りの場ですもの。
それこそspewが出るアテクシ語りな。
>>92 O-Levelがどう訳されてきたかしらないが
「普通レベル」とすると、それもちょっとどうよって感じだな
>つまり、エスは協会、ピーは振興、イーはしもべ妖精、ダブリューは福祉の頭文字。 「エスは協会〜の頭文字」ってのも強引だが この順序では「協会振興しもべ妖精福祉」になるとちびっ子に突っ込まれそうだ。
>>97 たしかにw
順序が日本語と違うから、そうやって説明すると苦しいな。
The Philosopher’s Stone, p. 222 Harry, still cheering, nudged Ron in the ribs and pointed at Malfoy, who couldn't have looked more stunned and horrified if he'd just had the Body-Bind Curse put on him. Malfoy以下の邦訳は「マルフォイは、金縛りの術をかけられたよりももっと、驚き、恐れおののいた顔をしていた」ですが、そんな訳になるか? ベルトンさんというネイティブの解説では [...couldn't...more...if...]の組み合わせは「...よりももっと...」のような感じになります。 という「感じ」とか「感覚」的な解説しかないから、たまに、あまり役に立たない。もうちょっと、理屈づけがあるといいのだがなあ。
割り込み済みません 遅くなりましたが、前スレ過去ログサイトへ保存いたしました ご活用くださいまし
>>99 直訳すると、
Malfoy, who couldn't have looked more stunned and horrified
マルフォイは、より呆然と恐怖にかられたようには見えなかっただろう
if he'd just had the Body-Bind Curse put on him
もし、金縛りの術をかけられたばかりだったとしても
これをまとめて整えるとき、「よりももっと」を使えばいい場合もあるけど
この場合は、マルフォイがBody-Bind Curseにかけられたことがあるかどうか
わからないので、「かけられたよりも」とは書かない方がいいだろうね。
「マルフォイは、金縛り術をかけられたとしてもこれほどではあるまいと
思われるほど、呆然として恐怖にかられた表情をしていた。」
とかにするのがベターと思う。
>>92 いんや。
O.W.L.sはGCSE(General Certificate of Secondary Education)試験が元ネタ。
N.E.W.T.sがA-level(以前のO-level、88年にA-levelに替わった)試験。
ちなみにGCSEは日本語では「全国統一試験」とか呼ばれてる。
重隅スマソ
なんでここのひと、にほんごちゃんとしてるん? いやマジで、ここの人が訳してくれると急にスッキリする。
>>103 O-level(Ordinary Level)→GCSE(General Certificate of Secondary Education)→ハリポタではO.W.L.S.
A-level(Advanced Level)→GCE A-levels(現在はAS, A2の2レベルあり) →ハリポタではN.E.W.T.
>>104 むしろ、なんでこりん、にほんごちゃんとしてないん?
なんだがな。
通訳どうこうを置いたって、あの歳であの日本語レベルはヤバイ
>>101 自然な日本語だ。
こりんは
「金縛りの術をかけられた」よりも
と考えたのだろうけれど、日本語ではこういう言い回しはしないから気持ち悪くて仕方ない。
金縛りの術をかけられた時よりも
なら多少ましなのだけど。
>金縛りの術をかけられた時よりも
マルフォイがBody-Bind Curseにかけられた場面がでてきていたら
そう訳すことができるけど、それはないから
>>101 みたいにするしかないだろうね。
>>108 そうなんだよ。
「時」が使えないなら、別の言い回しを考えるのが大人だと思うのだけれど。
不自然なフレーズをそのまま放置する神経が分からない。
>>99 [...couldn't...more...if...]がどうのっていうより要するに仮定法過去完了の文だな。
しっかり理屈で理解したければ、文法を学ばねば…。
やさしいといわれる1巻でも仮定法のニュアンスがすぐわかるくらいじゃないと
なかなか読み切れないし、翻訳も語れない。まあ、そういうことなんであるよ。
>>105 いや違うんだよ。
今はO-level試験は無いの。それにかわってA-levelになった。
GCSEはGCSEで、O-levelとは言わない。
以前のO-Levelが今ではGCSEになったのでは? コモンウェルスの国ではまだO-Levelを実施してるところもあるそうだが イギリス本国ではGCSEのことをO-Levelとは呼ばないらしい。
>>113 その通りです。
>>111 GCSEを今もO-Levelというなんて誰も言ってない。
昔のGCE O-Level(通称O-Level)が1984年に今のGCSEになったってこと。
O-Levelの時も今のGCSE同様、ちゃんと試験があった(中等教育過程終了時)。
これがO.W.L.S.の元アイデア。現実のイギリスでは多くの生徒がこれを最後に社会に出る。
GCE A-Level(通称A-Level)は旧O-Level/現GCSEを終了後、大学進学希望者が
さらに2年間のコース(6-Formsと呼ばれる)を受けた後に受ける試験で、
旧O-Level/現GCSE試験の結果により、A-Levelでどの教科を選択できるかが決まる。
ハリポタのN.E.W.T.がこれに相当する。
つまりO-Levelに変わってA-Levelになったなんてことはまったくない。
コースも受験年齢もそれにより得られる資格もまるで違うんだから。
Historyのとこ、よく読んでごらん。
http://en.wikipedia.org/wiki/General_Certificate_of_Education こっちはO-LevelがGCSEに変わることが発表された時のBBCニュース。
http://news.bbc.co.uk/onthisday/hi/dates/stories/june/20/newsid_2516000/2516847.stm >ちなみにO-level最後の世代の人たちは
A-levelのほうが易しいじゃねーかとボヤいてた
今の労働党政権が始まって以来、A-Levelのレベル低下はいろんなところで
問題視されている。
なので今年からA-Levelの評価方法が少し変わって、今まで最高評価だったAの上に、
A*(通称A-Star)ができて、本当に優秀な生徒と試験テクニックが優れてるだけの生徒を
見分けようと試みてる。
>>113 A-levelは今も昔もA-Levelのままですが?
116 :
114 :2009/04/06(月) 16:24:40
× 6−Forms 〇 Six Forms
>>114 その感じだと、
O-Levelは「一般レベル」、A-Levelは「上級レベル」
と訳したい感じだな。
>101.107-110 ありがとうございました
>>117 学校の教育課程で行われる試験で「一般」「上級」ってのは変だよw
>>103 ,111
今はGCSEという名前に変わったけど、要は以前のOレベルのOrdinaryをヒントとして
O.W.L.S.って試験名を考え出したと考えるのが自然だと思うよ
OレベルがAレベルになったなんて勘違いしてたからそんなズレたこと言ってるのかもしれないけど
>>120 ハリポタ日本語版の問題を話し合うスレでO-level,A-levelの訳語を考えなくてもいいんじゃ?
いや、ハリポタの背景がわかるのはありがたいし楽しいよ。 普通ならそういうことが書いてある「あとがき」に、 そーいうこと、何も書いてない訳本だから。
なんかひとりすごくズレた解説してるのがいるなぁ こういうヤツが訳すと、こりんよりタチ悪そう
どのレスのどこがずれてるのか、 言うつもりがないならそもそも黙っておくがいい
OレベルがAレベルに変わったって主張してるヒトじゃね? 珍解説つけられるくらいなら、解説無しの方がまだマシだよね。
こりんは解説しない。(たぶん、無知だからできないんだろう) 変な言い訳ならよくするけど。
>>125 103 :無名草子さん:2009/04/06(月) 00:39:59
(中略)A-level(以前のO-level、88年にA-levelに替わった)試験。
111 :無名草子さん:2009/04/06(月) 14:26:32
>>105 いや違うんだよ。
今はO-level試験は無いの。それにかわってA-levelになった。
>>116 "sixth" formな。
GCSE試験(旧O-Level)のスコアは、それまでの小テストやエッセイの成績も加味される。
試験一発勝負ではないから普段からの勉強が大切なんだよな。
さらにGCSEのスコアは後の大学進学コースのsixth formでのA-Level試験の評価にもつながる。
なもんでハーが普段からガリ勉してたのは納得。実際の大学進学希望者にもよくいる>ガリ勉
まーハリポタ魔法界には大学は無いが。
回転さんはO-Level世代だしOWLSの名称もO-Levelとフクロウから取ったんだろうな。
余談だが、某故皇太子妃がO-Level試験に2回も落ちたのは有名な話。
ふつうは滅多なことじゃ落ちないw 本人も生前ジョークにしたりしてた。
131 :
130 :2009/04/06(月) 22:59:36
補足。 >さらにGCSEのスコアは後の大学進学コースのsixth formでのA-Level試験の評価にもつながる 実際問題として、GCSEのスコアが悪ければsixth formにはそもそも進めないw スレチだが余談ついでに。 私立の寄宿学校(パブリックスクール含む)では一般に義務教育のYear11までは 寮は3〜6人部屋。ベッドはシングルより幅が狭いタイプ。それぞれの勉強机やワードローブがある。 学校にもよるが、寮のコモンルームにはテレビや小さいキッチン、ソファーなどがある。 sixth formになると、個室や二人部屋になる。コモンルームもキッチンのほかに スヌーカーや卓球台、ピアノや楽器、ステレオなど、year11のコモンルームよりも設備が上。 寮の食事は公立校の給食に比べると遥かにマシw 私立男子校でもsixth formには女子生徒が入学できる学校もある。 寄宿学校でも通いの生徒がいるところもあり。通学生はday boys、day girlsと呼ばれる。 スレチもいい加減になってきたのでこの辺りで。
>>130 魔法界のOWLは、一発勝負っぽいけどね。
じゃなきゃ、ハリーの薬学とかどうがんばっても悲惨な成績になる。
ちなみにベルトン氏の本にもそのあたりの解説があるんだけど、
(GCSEが今でもO-Levelと呼ばれているっぽいような解説。
彼は何十年も日本にいるから、認識ずれたのかもしれないけど)
その解説呼んでて気がついたんだけど、
「イギリスでは5歳から16歳までが義務教育期間です。16歳になると
学業を続けたい子供は、個々の課目についてGCSEという試験を受けます。」
とある。GCSE(O-Level)って日本ではこういうふうに説明されてきたのかも。
ここにこりんの「15歳になると」のルーツがあるのかもしれないね。
GCSEは「16歳になったら受ける」って感じでおkなの?
>16歳になると学業を続けたい子供は、個々の課目についてGCSEという試験を受けます
学業を続ける、続けないに関わらずGCSEは全員が受ける。
それに実際には最終学年を待たずに、前年にいくつかの科目を受験することが多い。
その理由は試験が集中して大変にならないようにというのと、
通常の基礎レベルの試験を前年に受けて、最終学年ではさらにその上のレベル(A-Level
ではなく、GCSE内の高いレベル)の試験を受ける為という二つのケースがある。
>>130 >"sixth" formな。
ごめん、'six'の後にタイプミスがあったんで直そうとしてる時に間違って送信しちゃった。
めんどくさいんで、そのままにしてました。すまない。
何歳でも受けられるから 「7歳でOレベルの数学に合格!」の天才児がニュースになったり 毎年1科目ずつ受けて「70歳で15科目目合格!」のおばーちゃんがニュースになったりする
>>134 そういうのは特殊な例でしょ。
今はそういうんじゃなくて、一般的にGCSEとはどういうものかって話をしてるんじゃないの?
>>133-134 どうも。そうなんだ。
じゃあベルトン本の説明は彼の翻訳者の編集によるものかもね。
「16歳になると」と説明してる日本語の本かなんかの
元ネタがあるのかもしれないね
「〇〇歳になると」って書き方は誤解を招くよね。 「義務教育の最終学年で」みたいに書いてくれればいいのに。
>>134 そうそう、GCSEもA-Levelも通信教育や成人学校のコースがある。
働きながらA-Level取って大学入学する人もいる。
映画のクラッブ役が大麻\(^o^)/
7巻20章 6ページ しかしロンは、ハリーと二人だけになる数少ない機会がくると ――水を汲みにいくとか、下生えの間にキノコを探すとか―― 破廉恥なほど陽気になった。 「破廉恥」を辞書でひいたら「人として恥ずべきことを平気ですること。 人倫・道義に反すること。また、そのさま。恥知らず。」とあるんですが 世間では「破廉恥行為」とかいうと、どうしてもエッチ系のイメージ。 水汲みと下生えの間のキノコが、いやらしい連想をさせるって意味? 子供でもそれに気がつくように、こう書いてるんですかね?
>>141 During those few moments he spent alone with Harry (collecting water and searching
the undergrowth for mushrooms), hwever, Ron became shamelessly cheery. (UK版p.315)
ロンは戻ってきたばかりでまだハーは怒ってるから、彼女の前では神妙にしてるけど
ハリーと二人きりだと上機嫌だったわけで。そういう反省の色のないとこ含めて
shamelessly(恥ずかしげもなく、臆面もなく)と書かれてると思う。
おそらくキノコをチソコにたとえて品のないジョークを言ったりしたんだろうけど
「破廉恥」だと、そういう連想ばかり強調するのでよくないな。
たぶんこりんはソッチの方しか思いつかなかったんだろう。
っていうか、例によって「ただのボキャ不足」 &「日本語の意味誤解」なのかもorz
became shamelessly cheeryなら「臆面もなくはしゃいだ」とかねえ・・ 他に訳しようがあると思うんだけど。 それでも、下生えキノコとか読んでにやっとする読者もいるだろうし、 そんなこと考えなければそれでいいし、そこプッシュしなくてもいいよね。
「猿股」だの「おたんちん」だの「襲われて乱暴された」だの・・・ 破廉恥なのはこいつの翻訳だよ。
>おそらくキノコをチソコにたとえて品のないジョークを言ったりしたんだろうけど 考えすぎだよwwww
www また「下生え」ってのがアンダーヘアの意味で使われることあるからよけいにw undergrowth を「やぶ」って訳せばぜんぜん印象違うだろうに。 まあ原文も多少ねらってるのかもしれないが 破廉恥、下生え、キノコでは、チ○コジョーク暗示しすぎ。
破廉恥って言葉がなければ 気づかずスルーできる部分なのにね。
>>149 確かにw
原文だけ読んだらそんなこと感じなかったがw
こりポタじゃエロネタではしゃぎまくるロンww
151 :
無名草子さん :2009/04/11(土) 21:48:33
既出だったら、ごめんね。 7巻読み直してたら、気になったんだけど、魔法省の部署の訳ってあってるの? こりぽたP.355 四階。魔法生物規制管理部でございます。動物課、存在課、霊魂課、 小鬼(ゴブリン)連絡室、害虫相談室はこちらでお降り下さい。 P.201 Level Four, Department for the Regulation and Control of Magical Creatures, incorporating Beast, Being and Spirit Divisions, Goblin Liaison Office and Pest Advisory Bureau, ここから続々出てくるから、全部まとめてっても思ったけど どうしても、存在課が気になってしまって。 どなたか助けて下さいm(._.)m
>>151 存在課ってのは変だね。
incorporating Beast, Being and Spirit Divisionsだったら
獣・生命・霊魂担当総合窓口とかそんな感じじゃね?
BeingとBeastで対比だから、獣と人間(魔法使い)なんじゃないのかな。 魔法界に存在する生き物全般ということなんだろう。
Beast, Being and Spirit Division について、歴史魂の解釈は下のような感じ。
魔法生物規制管理部には三つのDivision(課)があるって読み方でおkのよう。
Beast Division(動物課) ドラゴンとか一般的魔法動物
Being Division(???) エルフとかゴブリンなど動物扱いできない生物
Spirit Division(霊魂課) ゴーストとか。たぶんポルターガイスもここ。
ttp://www.hplex.info/ministry/ministry-creatures.html 問題は「ゴブリン連絡室」もあるらしいBeing Divisionの訳。
「妖精課」?と思ったけど、一部の妖精は動物扱だし人狼援助もここらしい。
「人モドキ課」ってわけいかないので、「協力生物課」あたりかね??
意味的には知的生命体っぽいけど ゲームなんかで出てくる表現なら 「亜人課」ってところ?
ゲームで外人とチャットして遊んでた程度で原書読み出すと爆死するかな? 日本語版4巻まで読了してるけど何か限界
>>155 亜人が人の亜種みたいな意味ならゴブリンとかはちょっと違うっぽいかな。
「準ヒト課」っていうのも微妙? 難しいね。
それにして存在課はひどい。意味考えずに訳したんだろうな・・・。
こりんはHuman-beingとか思いつかんものかね。 ヒト型をした生物全般であって、人と類縁だとは限らないんだな。 難しい。 「亜人課」は収まりが良くて好きなんだけどね。
じゃあ普通に「人型生物課」は?
賢者の石 原書p.134 Harry felt restless. He wanted Quidditch Through the Ages back, to take his mind off his nerves about tomorrow. Why should he be afraid of Snape? Getting up, he told Ron and Hermione he was going to ask Snape if he could have it. "Rather you than me," they said together, but Harry had an idea that Snape wouldn't refuse if there were other teachers listening. He made his way down to the staffroom and knocked. There was no answer. He knocked again. Nothing. Rather you than me これを「私よりむしろ君だ」と訳しても、意味が通らない。ここは邦訳どおり「一人で大丈夫?」と訳したほうが後ろにつながる。しかしなんでそんな訳になるのか?ここではrather you than meはどのような意味なのか?
「賢者の石」邦訳p.290 「ええ、安全よ。二人とも歯医者だから」 このおちがわからない。
>>160 rather you than me はイディオム。
人がなんか気の重いことをすると言ったときに、おどけて言う言葉。
「それをやるのが自分でなくてあんたでよかった」と言う意味。
スネイプに談判にいくなんて誰だってお断りだからね。
訳すなら「僕は付き合わないよ」「私なら行かないわ」ってとこじゃないかな?
「ひとりで大丈夫?」って心配するのは正反対。(こりんたん・・・)
>>161 賢者の石に関係したことを魔法使いにうかつに聞いて回るのは危険。
でもハーの両親ならマグルの歯医者で一切魔法界と関係ないから
安全てことじゃないの? JK
>>159 人型でも一部フェアリーのようにコミュニケーションとれない人型もいる。
>>154 Fantastic Beastで、BeastとBeingの定義があったハズ。
いま手元にないんで、誰かチェックよろ。
反論あるならちゃんと言おうな
>rather you than me はイディオム。 人がなんか気の重いことをすると言ったときに、おどけて言う言葉。 別に気の重いことをする時だけのイディオムじゃないけど? 単に「自分よりも君のほうがむいてる」みたいな意味 このまえのOレベルの時といい、ハンパな知識でいいかげんなこと言う人がいて困るね もしかしたら同じ人かもしれないけどw
Cambridge Advanced Learner's Dictionary
http://dictionary.cambridge.org/define.asp?key=65556&dict=CALD Rather you than me.
said by someone who does not want to do the thing that someone else is doing:
"I've got to have two teeth out next week." "Rather you than me."
他人がすることを自分はしたくないという場合使われる。
「来週、歯を二本抜かないといけないんだ」「人ごとでよかった」
http://www.usingenglish.com/reference/idioms/rather+you+than+me.html Idiom Definitions for 'Rather you than me'
Rather you than me is an expression used when someone has something unpleasant or arduous to do.
It is meant in a good natured way of expressing both sympathy and having a bit of a laugh at their expense.
イディオム'Rather you than me'の定義
Rather you than me は誰かが、何か不快な、あるいは骨の折れる仕事をしなくてはならないときの表現。
穏やかにいわれるときは、同情とその代価(苦労)に対するちょっとした笑いの両方を含んでいる。
http://wiki.answers.com/Q/What_is_the_meaning_of_the_idiom_%27rather_you_than_me%27 What is the meaning of the idiom 'rather you than me'?
Answer: Rather you than me
It is used when the person to whom you are talking is about to do something which may have unpleasant consequences.
You are saying that you would not like to be the one who is going to do the thing in question.
'rather you than me'?とはどのような意味?
答え:Rather you than me
これは話しかける相手が何か面白くない結果になりそうなことをしようとしてるときに使われる言葉。
自分は問題になっていることをする立場にはなりたくないということを言っている。
本当にその分野において物知りな人は、自分より未熟な人の間違いを指摘する時は、分かるように丁寧に教えるもの。
あからさまに偉そうな態度で他人を見下すような言動に出るのは、知ったばかりの知識をひけらかしたくて堪らない小童だ。
まあ、初学者にはありがち。
それを証拠に、そういう奴は試訳のひとつも満足に出してない。
だから
>>165 、
>>167 、
>>168 は初学者のかまってちゃんだから皆スルーでおk
173 :
151 :2009/04/13(月) 14:47:01
スレ遅ですみません。そしてみんな、ありがとう。 やはり存在課はテキトーなこりん語なんだね。 魔法生物規制管理部ってなってるのに、 存在課じゃなにするとこかわかんないじゃんねー。
>>169 君を批判した人じゃないけど、ひとつアドバイス。
Cambridge Advanced Learner's Dictionaryを使ってるってことは高校生かな?
そのレベルの辞書に書いてあることがすべてだと思わないほうがいいよ。
英語を外国語として学ぶ外国人語学学生用に作られた辞書をさらに日本人向けに編纂しなおしたやつだから
出てる語彙や例文の数も種類も、用法などの解説の内容も、実際の英語圏で使われてる英語を
調べるにはとても足りないレベルの辞書。
どんなに大きな辞書を使っても現実の言語をカンペキに知ることは出来ないから、
辞書を盲信して頼りにしすぎることはキケンなんだけど、
CALDは特にホンモノの実用英語を理解する為にはあまり使えないレベルの辞書です。
もし将来、外国に住むようになったり、仕事で本格的に英語を使うようになったりするとわかるけど、
その辞書ではぜんぜん役に立たないってことがわかると思う。
>>173 「亜人種課」とかはどうでしょう?
上のほうに似た意見出てるけど、調べてみたらファンタジーで亜人種っていったら
人間に姿が近くて、知能が高く人よりも優れた能力を持ってる存在って説明されてるし
>>174 辞書だけを頼りにすると怪我の元なのはそのとおりだね。
ところで君も上の荒らしとは違うなら、ひとつこの部分の分析と試訳を出して欲しい。
>>169 には辞書以外に二箇所のイディオムサイトのソースが出ているが、
それが上の引用にケースに当てはまらないなら、解説と試訳をよろしく頼む。
>>164 序論(INTRODUCTION)で、「魔法動物」の定義に関する議論の歴史が紹介されてる。
Beast とBeingの違いってことだけど。
この本では原文のBeing(s)は「ヒトたる存在」と訳されてた。
FW p.x
We now ask ourselves: which of these creatures is a ‘being’− that is to say,
a creature worthy of legal rights and a voice in the governance of the magical world
− and which is a ’beast’?
幻の動物とその生息地 p15
前述の生き物の中で、どれが「ヒトたる存在」――つまり、法的な権利、ならびに
魔法界を統治する上で意見を認める価値ある生き物――であり、どれが「動物」だろうか。
ちなみにbeingsは最終的に「魔法社会の法律を理解するに足る知性を持ち、
立法に係わる責任の一端を担うことの出来る生物」(p18)と定義されたらしい。
>ヒトたる存在 それって human-beings(人間)の直訳みたいだな。 それにしても5巻は幻の動物より後に出たのに こりんはbeingsが何を意味していたか忘れたってことか。
179 :
無名草子さん :2009/04/13(月) 20:56:10
ヒトたる存在の”存在”の部分だけ覚えてたんだね…。だから存在課。
ゴーストたちが、名誉ある「過去形存在」であるにもかかわらず 「現在形存在」として分類するのは無神経であると主張したので、ゴーストは例外扱いとなった。 これによりスタンプは、魔法生物規制管理部に動物課、存在課、霊魂課の3課を設け、現在に至っている。(幻の動物と〜p18脚注) An exception was made for the ghosts,who asserted that it was insensitive to class them as “beings” when they were so clearly “has-beens.” Stump therefore created the three divisions of the Department for the Regulation and Control of Magical Creatures that exist today: the Beast Division, the Being Division, and the Spirit Division. (xii) こういう訳で三課に別れてるんだね。 昔こりん訳を読んだ時、この「過去形存在」と「現在形存在」の意味がよく分からなかったけど beingsとhas-beensだったのか…。もうちょっとうまく訳せない物か。
181 :
177 :2009/04/14(火) 09:20:27
スマン。幻の動物の注釈と19ページにはすでに 存在課という言葉がでてきていたのを見逃してた。 つまり、魔法使いと連携できる生物としてのbeingsは「ヒトたる存在」 the Being Divisionは「存在課」と訳されてるわけだな。 「過去形存在」「現在形存在」は原語がわからないと意味不明だね。 「ゴースト達が、明らかに現世に生きていない自分たちを、「生物」と 一緒にするのは無神経であると主張した」みたいに訳せばいいと思う。
>>180 they were so clearly “has-beens”.ってのは
「とてもはっきりした“has-beens”」だと思うけど
なぜ、『名誉ある「過去形存在」』なんてしたんだろうね。
(正確には現在完了形のようだしw)
>「ゴースト達が、明らかに現世に生きていない自分たちを、「生物」と 一緒にするのは無神経であると主張した」みたいに訳せばいいと思う。 そうじゃなくて、過去にはれっきとした「ヒト」であった('has-beens')自分達を 'beings'扱いにするのはけしからん、って意味だよ
>>183 ああ、そっかー
has-beensは「過去の人」、beingsは「生き物」だからその意味が中心だろうな。
わかりやすく訳すと面白くもなんともなくなりそうだけど。
まとめサイトに載せるだけなら無理にひとつに絞らなくてもいいだろうから 「協力生物課」「亜人種課」などの代案をいくつか並記してもらえばいいかもね。 とにかく「存在課」はおかしいってことで。
恥かいたからって意地になるなよ
小ネタだが、校正ミスをみつけた。 ヴォルがホークラックスをイメージしてるとこ。 自分の宝、自分の守り、不死の碇(‘おきて’とルビ)――(7下27章241) 碇←この字は「いかり」だよね。「おきて」はこれ→掟
>>190 レイ「あなたは死なないわ…私が守るもの。」
>不死の碇 his anchors to immortality(UK版p.443) だから「いかり」のつもりだろうね。 こういうルビミスはどの本にもあるのかもしれないが 時間かけてるんだからちゃんと見直してほしいなあ。
ちゃんとした校正担当がいないからこういうことになるのさw
すきなじやことば つかってもいいじゃない アテクシこりんだもの。 みつを
いかりだったら普通に「錨」←こっち使えばいいのに、こりんが知性派ぶって「碇」なんて使うから ルビ担当が読み間違うんだよ。
下訳がエヴァヲタだったんだろ
>his anchors to immortality これは「不死を可能にする頼みの綱」とか 「魂を引き留める錨」というような意味と思うが 「不死のいかり」じゃ日本語としてもおかしいから ルビ担当者が間違ったんだと思う。
碇って聞くとどうしても・・・・
200 :
無名草子さん :2009/04/15(水) 23:05:13
ルビ担当なんていないんだよ こりんが自分で訳した原稿を印刷に回す前に自分でルビつけたんだけど、 その時には原文がanchorだったってことをすっかり忘れて 単に読み違えて自分で間違ったルビつけた
半分以上の漢字にルビがあるので印刷所とかで 付けてるのかと思ったけど違うのか。 7巻13章の魔法省でパンフ作ってる場面では 「パンフレットの束」の「束」に、「つか」ってルビがついてる。(361ページ) なんか一ヶ月くらいで大急ぎで仕上げた本みたいないい加減さだな。
一年かけてそれってあまりにひどくないかい
印刷所は回ってきた原稿を元に版を作るだけ どの漢字にどういうルビをふるかは出版社がすること
ルビは編集者がつけるんじゃないかな。 一応、漢字や言葉の選択もチェックしながら。 (ボスの仕事だから実質言いなりだろうが) それをこりんがあとで見直しているんだろう。
出版社の下請けで教材を作る編プロ勤務ですが たいていの場合は、ルビはルールがあるので(見開き初出で付けるなど) 一度版を組んでから、編集がルビを書き込んで それをもとに組版担当のオペレータがルビを付けてます 賢者の石の初版で、モノルビとグループルビが不統一だったので (「魔法」を「ま ほう」にしたり「ま ほ う」にしたりしていた) ルビなめんな!と思ったよ
>>205 プロの情報どうも。参考になります。
静山社の場合は、こりんが編集業務もかなりしきってるので
ルビのルールとかも決めているようだし、最終チェックもやってるだろうね。
モノルビ、グループルビとか始めて聞いたけど、なるほど。
専門家からみれば一般読者は気がつかない不備というか
素人くさいところも、いろいろ目につくんだろうな。
208 :
無名草子さん :2009/04/16(木) 17:11:16
ちょっと話ずれるけど。死喰い人ってディメンターってルビにしてた巻も あるじゃん。なのに、途中で変わったり。守護霊のパトローナスもしゅごれい になったり。 私だったら、自分の作品読み直して統一感出すけど、こりんって気にしないのかな? あきらかに変じゃん。てか、プロの仕事じゃなんだよね…。
小鬼のルビが「こおに」だったり「ゴブリン」だったり・・・ 1ページの中で混ざってることもある。 プロじゃなくてもよく本を読む人なら気になると思うけど こりんは物語の本自体あまり読まないのかも。
不統一なのはルビだけじゃないんだよね。 1巻15章367頁、ハリーたちが罰として 禁じられた森でユニコーンを探すときの ハグリッドの台詞より。 「なんせ、俺たちが今夜やろうとしていることは危険なんだ。 (中略)しばらくわしについて来てくれ」 同じ台詞の中で、ハグリッドの一人称が 「俺」だったり「わし」だったり。
1巻ハードカバーではスネイプがクィレルに「私」で話し続ける箇所が有名だけど ハグリッドのなまり方や口調がバラバラなのは携帯版でも直っていないんだよね。 ということは、見直してもおかしいと思わなかったわけで・・・救いがない。
ある1人の魔法使いが狼変身と戦った、胸の張り裂けるような話については、著者不詳の古典、 「毛深い鼻面、ヒトのハート」(ウィズ・ハード・ブックス発行、1975年)を参照のこと(幻の動物p98脚注16) For a heartrending account of one wizard's battle with lycanthropy, see the classic Hairy Snout, Human Heart(書名は斜体)by an anonymous author (Whizz Hard Books,1975). (p41 16) 「毛深い口先・人間の心」と間違わぬよう注意。この本は、ある男の狼変身との戦いを描いた、 心が引き裂かれるような悲痛な物語である。(ビードルp83脚注5) Not to be confused with Hairy Snout, Human Heart, (書名は斜体) a heart-rending account of one man's struggle with lycanthropy,(p60 5) これ、同じ本だよね。本の解説もほとんど一緒だし。 こりんは幻の動物ですでに訳した書名を忘れたのか? いい加減な仕事だなあ…。
「毛深い鼻面、ヒトのハート」 「毛深い口先・人間の心」 書名忘れてるのもずいぶんだけど どっちの書名もずいぶんだ。orz
>>212 >ある1人の魔法使いが狼変身と戦った
この訳もひどいな。
変身したオオカミと戦ったのかと思った。
lycanthropyだから、自分の狼に変身してしまうのにあらがおうとした、ということじゃ
ないか。
>>214 「狼変身」が何かって松岡は理解していないし
聞かれたとしても説明出来ないだろうな
>変身したオオカミと戦ったのかと思った。 え、ちがうの? 今までずっとそうだと思ってたよ orz
ルーピンについて訳出していて、気がつかないというのもどうかと思う。
218 :
無名草子さん :2009/04/17(金) 19:02:23
やっぱさー、こりぽたと関連本、世の中に出ていいレベルじゃないね!!! こんなんでお金とったなんて腹が立つ〜。 ダメ本糾弾してくれて、改定させる公的機関ないかな…。 もう一部改訂とかじゃなくて、全直ししかあり得ない。
あー、その狼人間の本って、いつか ローリングが書いてくれないかなと思ってるんだよねー。 読んでみたいんだ。 こりん以外の訳で。
>ダメ本糾弾してくれて、改定させる公的機関ないかな…。 あほ
>>219 ルーピンがスネイプに処方されてた薬について、書かれてないかな。
かなり期待。
>>221 トリカブト(ウルフスベーン)は狼を殺すのに使ってた猛毒なんだよね。
だからローリングは狼人間の力封じの薬に使ったわけ。
つまり調合を間違えると、すごく危険な薬のはず。
それをスネイプが、大嫌いなルーピンに作ってるのが面白い。
日本語名も「脱狼薬」じゃなくて「殺狼薬」くらい強いものが適当だと思う。
だいたい「脱」って意味違うし・・・。
>>222 そうだね。
それがどうやって開発されたのか、というのが載っていそうな気がしたんだ。
自分の命をかけて薬の開発に挑んだ人狼化した魔法使いかな、と思ったもんで。
>日本語名も「脱狼薬」じゃなくて「殺狼薬」くらい強いものが適当だと思う。
賛成。
その方がスネイプとルーピンの緊張関係とか、過去の逸話が分かった時の感じ方が違うと思う。
原語の方が、はるかにスネイプは立派な人だ。
>>222 そうなんだ。
でも人に飲ませる薬に「殺」という字を使うのはちょっと抵抗あるし
狼の部分を殺してくれる(人狼でなくなる)薬のようにも思える。
なんかもう少し誤解のない代案があるともっといいかもね。
×誤解のない ○誤解を招きにくい
毒狼薬か害狼薬かな てか漢字の国の中文だとどう訳してるのか気になるな
駆虫薬があるくらいだから駆狼薬はどうかな
虫下しみたいなもんで、狼下しとか? 迫力なさ過ぎだな。
なんか、簡単に克服できそうに見えて来た...w
230 :
229 :2009/04/18(土) 17:26:34
途中で送っちゃった。ごめん。 あれで人狼そのものが治る訳じゃないから、対症療法用の「封狼薬」?
>>224 わかるけど、それくらい強い危険な薬ってのは事実なんで
「殺狼薬」でいいと思う。
原語では「Wolfsbane potion」で、もろ「狼殺し薬」。
もちろんWolfsbaneはトリカブトのことだけど。
邦訳では「トリカブト系の脱狼薬」ってなってたが
じゃあ別の「系」もあるんかい、みたいなw
>>231 そうだね。
他の候補を見ると殺狼薬が一番いいかもね。
「トリカブト系」っつうのもたしかに何かと思ったw
>>231 じゃ、ちょっと軟らかめに「オオカミゴロシ」。
>>234 「オオカミゴロシ」良いね
それかハリポタに出てくる他の子供向けな薬の名前にレベルを合わせて
「くたばれ狼薬」とかw
屋敷しもべ妖精転勤室(幻の動物 著者についてp6) office for House-Elf Relocation(about the author vi) ニュート・スキャマンダーが勤めていた魔法省の部署。 何らかの事情で元の家にいられなくなったハウスエルフが新しい働き口を探すのを手伝う所だと思うんだけど (ハウスエルフのハローワークみたいなもんか?) 「転勤」って、普通同じ会社の中で別の勤務地に移る事を指すよね。 こういう場合に使うのはおかしくないだろうか。
ハローワーク、面白いね。 こりん訳よりずっといい。 こりんは「しもべ」が転勤なんて矛盾を感じないんだろうかね。 Relocationは「居場所を変えること」に広く対応する言葉だから、 住む家を変える時から職場での配置転換などまで広く使うんだよね。 昔、イギリスには女家庭教師(ガヴァネス)や家政婦に職場を紹介する事務所が あったようだよ(メアリーポピンズとかブロンテの作品にも出てくる)。 そういう感じで、「屋敷斡旋」オフィス、だとどうだろうか。
238 :
237 :2009/04/19(日) 14:18:01
いや、むしろ「ハウスエルフ斡旋オフィス」か。
オフィスっていうとあまり役所関係っぽくないから 「ハウスエルフ斡旋相談室」とかどうかな。
おまえら元の英語の意味をちゃんと考えないで訳語作ってるだろ Relocationだよ 職がなくなったエルフが相談しにきたり、そういうエルフに職を紹介するんじゃない エルフなんて人権認められてないんだから、住む屋敷がなくなったら役所が みずからの権限で他の屋敷に再配属するだけ その為のオフィスってことだよ
だったら「屋敷しもべ妖精転勤室」と訳した某Mも「おまえら」に包含されるね。 「ハウスエルフ再配置オフィス」みたいな感じで認識すれば無難なのかな。
だから昔のイギリスの家政婦斡旋と(ほぼ)同じでしょ? 仮にも魔法使いがハウスエルフの先行きを心配してくれる訳はないから、 路頭に迷ったハウスエルフが自分で相談に来るんだろうと思うよ。 そこで、ハウスエルフを欲しがっている家に斡旋するんじゃないの? 面接なりして決める権利はもちろん魔法使い側に一方的にあるんだろう。
>>241 職業斡旋ではなく、魔法使いへのエルフ斡旋なんだから
ハウスエルフ斡旋でいいと思う。
江戸好みのこりん訳なら『口入屋』の方がよかったんじゃね? どっちにしろ転勤じゃないよな。 ほんとこりんって日本語のスキル低いよなー。
女衒、だと女限定になってしまうか。 イメージはこちらの方が近いような気もする。
>>244 英和辞典に出てこない言葉には訳せません。
>>247 しかもその英和辞典は中高生向けの学習辞典。
249 :
無名草子さん :2009/04/21(火) 01:43:21
レシフォールド LETHIFOLD (「リビング・シュラウド(生ける経帷子)」としても知られる) (幻の動物p72) LETHIFOLD (also known as Living Shroud) (p25) 確かに英和辞典にはshroud=経帷子と載ってるけど、 現代のイギリスの魔法界に経帷子は合わないと思う…。
>>242-243 同意。おそらくハウスエルフが欲しいという魔法使いと
事情があってエルフを手放すという魔法使いの仲立ちをしたり
路頭に迷ったハウスエルフの配置先を探してくれるとこだろう。
そういうオフィスなら「ハウスエルフ斡旋所(相談室)」でいいと思う。
「屋敷しもべ妖精転勤室」って聞いたら自分は単に
妖精が勤務してるとこかと思ってしまうよ。
死に装束でいいじゃないか...。 何十年も前に訳された本でも、経帷子なんて書いてないぞ。
>>250 経帷子(死に装束)が翻訳にでてくることもあるけど
厳密には仏教で死者に着せる白い着物のことだよね。
説明とかを読むと、このモンスターは黒いマントのような姿で
獲物に巻き付いて窒息させて殺すという習性があるようだ。
shroudは家具とかの覆いにも使われる言葉のようだけど
ここは不気味さを出したいんだろうから
「埋葬布(死者を巻いて包む布)」あたりが適当だと思う。
黒いマントみたいな姿で被さってくるんじゃ、そもそも経帷子のイメージとは重ならない。 例によって何も考えず英和辞典の最初の訳語をあてはめた感じ。
クッションの呪文(見えない座布団)効果(クィディッチ今昔 第9章p79) Effect of Cushioning Charm(invisible) (p48) 箒の乗り心地をよくする呪文を表す、回転さんの絵に添えられた説明文。 箒の上に見えないクッション(点線で書かれている)が乗ってる。 断じて座布団ではない。 ------------------------------------------------------------------------------ たとえば、チェイサーがスカンクに変身させられたり、キーパーの首を段平で切り落とそうとしたり、 吸血鬼の国トランシルバニアのチームは、キャプテンのローブの下から100匹の吸血コウモリを放ったりした。(今昔 第8章p69) for instance, the transfiguration of a Chaser into a polecat, the attempted decapitation of a Keeper with a broadsword, and the release, from under the robes of the Transylvanian Captain, of a hundred blood-sucking vampire bats. (p40) 1473年の初めてのクィディッチワールドカップ決勝戦で起こった反則。 現代のイギリスに段平は無いと何度言ったらry というか、段平ってどんな刀なのか最初分からなかった。イメージ検索しても丹下段平ばっかり出てくるしw 原文見たらブロードソードか…。 これなら最近のRPGやファンタジー小説にもよく出てくるし、そのままにした方がずっと分かりやすい。 訳すとしても幅広の剣とか色々言い方はあるだろうに。 「吸血鬼の国」も原文にない余計な付け足し。
ダンペイって何かと思っちまったw すまん、こりんよ、現代の日本語でオケ
ダンペイと言えば明日のジョーに出て来る
きっと日本人選手が見えない座布団に座って段平で斬りかかっていたんだよ こりんの中では
あ、ダンビラか...orz ちょっと、こりんの頭の中を映像化してみたい。
だん‐びら【段平】 《「だびらひろ」の音変化。「だんぴら」とも》幅の広い刀。また、刀のこと。段平物。(大辞林) ダンペイじゃないです。ダンビラ 時代劇でよく、だんびら振り回してどーのこーのってセリフがあるけどアレ。 たしかに英和辞典にはbroadswordの訳で載ってる。 しかし載ってるからって何でも書いていいわけないよ。こりんたん。
だって手裏剣や小刀や文机や髷が好きなんだモン。
段平って書いてあったら丹下段平しか思い浮かばない
こりんの英和辞典って、厨房の頃から使っているヴィンテージ物なんじゃないのか?
一般名詞の訳語はわりと無反省に辞書から辞書に受け継がれるようで。 実用的な編纂がウリのロングマン英和(07年初版)や英辞郎にさえ「だんびら」がある。 時代劇の訳に必要だから‘broadsword=段平’を残してるのかもしれないけど。 しかし普通の日本刀が時代劇で「だんびら」といわれるように、検索画像見ると 洋剣も突くより切るに適した感じなら、broadswordと呼んでいいようだ。 だからここの訳もただの「剣」でいいかもしれんね。
初代ウィザードリィも「だんびら」とか「まっぷたつのけん」だったな でもWizの場合は指輪物語の和名則を継承した結果だから江戸こりんとは別に考なきゃ駄目か
ゲド戦記や指輪物語のような異世界ファンタジーならわざと和名を選ぶのも 風雅な感じで悪くないんだが、現実の欧米を舞台にしてる作品では極力避けるべき。
こりポタ読んでハリポタの映画を見て ロンドンの上空飛んでたりすると「あ、あれ?」って思うんだよな 映画の方が正しいのに毎度違和感感じてた
僕は元気だ。でもグンヒルダが軽いドラゴン痘にかかってね。(今昔3章p27) I am well, though Gunhilda has got a touch of dragon pox. (p9) 「お亡くなりになったと聞いて残念だった。もっとも、もちろん、予期せぬことではなかった。 あの歳での龍痘だし……」(6巻9章p287) ‘I was sorry to hear he had died,although of couse it wasn't unexpected, dragon pox at his age...’(p180) 固有名詞の不一致。下の例はドラコの祖父の死因。 --------------------------------------------------------------- ただし、ミステリィー部だけは除外されることがある。(幻の動物p27脚注9) with the possible exception of the Department of Mysteries.(xviii) 他の箇所では「神秘部」とされている。 「ミステリィー」も何だか変。普通「ミステリー」では。 新しい本を出す時に前の本を読み返したり、校正入れたりしないんだろうか…。
>>268 >お亡くなりになったと聞いて残念だった。
そんな突き放したような訳し方せんでも...
こりんの通訳現場は、妙にツンケンした雰囲気だったんじゃないだろうか。
dragon poxはchicken pox(水疱瘡)の魔法界バージョンか? 龍痘と訳すとすごい痘痕の残るおそろしい病気みたいだな。
天然痘っぽいあばたの顔になるんだと思ってたけど、違うの?
今日ガーティ・ケドルが生きていたら、あの彼女でさえ、クィディッチの持つ詩と力に身震いしたに違いない。(今昔p91) Perhaps, had she lived today, she too would have thrilled to the poetry and power of Quidditch.(p56) 「クィデッィチの持つ詩」が変。 このpoetryは詩趣とか詩情じゃないのかな。
>>274 こりゃきつそうだw
発疹とともに皮膚が緑色になる水痘ってとこか。
発病中の見た目が爬虫類っぽいからdragon poxなんだろう。
>>275 「あの彼女でさえ」もおかしいね。
「あの」をとるだけでだいぶマシだけど・・・なぜ「彼女でさえ」なのか?
had she lived todayのとこはifを省略した条件節だから倒置になってるけど
「倒置だから強調しないといけない」と考え、変なニュアンスを足したのかも。
「おそらく、ガーティー・ケトルが今日まで生きていたら、彼女もまた
クィディッチの詩情と力強さに興奮したであろう。」と素直に訳せばいいと思う。
「あの」の使い方は本編中でもずっとおかしい。 翻訳者は本当に日本人かなと思った。
>>277 こりん訳だと、ケトルさんは感情の動きがほとんど無い人のように感じられるね。
「飛ぶときゃ飛ばすぜ」(「危険な野郎」ダイ・ルウェリンの伝記) (今昔 著者について) He Flew Like a Madman (a biography of “Dangerous” Dai Llewellyn) (about the author) この訳がどうして「飛ぶときゃ飛ばすぜ」になるのかよく分かりません。
281 :
280 :2009/04/26(日) 20:06:11
あ、「飛ばす」っていうのは何かを飛ばせるんじゃなく、スピードを出すって意味か。
クィディッチ関係の著作としては、「奇跡のウィグタウン・ワンダラーズ」
「飛ぶときゃ飛ばすぜ」(「危険な野郎」ダイ・ルウェリンの伝記)
「ブラッジャーをぶっ飛ばせ――クィディッチの防衛戦略研究」がある。
He is the author of many Quidditch-related works, including The Wouder of Wigtown Wonderers,
He Flew Like a Madman (a biography of “Dangerous” Dai Llewellyn)
and Beating Bludgers ― A Study of Defensive Strategies in Quidditch.
>>280 の文全体。manyの訳が抜けてる。
こりん訳だとその三冊しかウィスプさんのクィデッィチ関連本は無いみたいだけど、
実際は沢山クィディッチの本を書いていて、その中の三冊がここで挙げられてるんだよね。
ケニルワージー・ウィスプはノッティンガムシャーの自宅と、
ウィグタウン・ワンダラーズの遠征先(毎週変わる)との間を往き来している。
Kennilworthy Whisp divides his time between his home in Nottinghamshire
and “whererver Wigtown Wanderers are playing this week.”
上の次の文だけど、これもおかしい。
遠征先が毎週変わるわけじゃなくて、かっこをつけて原文が強調してる事は
「ワンダラーズが今週プレイしている所ならどこへでも行く」って事だと思うんだけど。
ワンダラーズの本も書いてるし、ウィスプさんは多分大ファンなんだろうね。
こりん訳ではその面白さが全然伝わらない。
>>280 Madman=危地害だから直訳しちゃいけないと思って変えたんだろう。
しかし猛スピードで走るのは「ぶっとばす」とかいうが、
猛スピードで飛ぶときに「飛ばす」というやつもいないだろうな。
代案難しいけど「無鉄砲に飛んだ男」とか「スピード狂一代記」とかかな。
>>282 >ウィグタウン・ワンダラーズの遠征先(毎週変わる)
これもおかしいねw(原文とは別の意味で笑わせる)
リーグ戦を戦ってるなら毎週おなじとこに遠征するわけないんで…。
「ケニルワーシー・ウィスプがノッティンガムシャーの自宅にいないときは、
『その週にワンダラーズのゲームがある場所』にいる。」みたいな感じでいいと思うけど。
毎週違う場所に行くのに「往き来」というのも、またおかしいし。
divides his time between だから「行き来している」と訳さない方がいいと思う。 直訳すれば、「自分の時間(人生)を自宅とその週にチームが試合する場所の2カ所に配分している」。 つまり ケニルワーシー・ウィスプはノッティンガムシャーの自宅と 『その週にワンダラーズのゲームがある場所』のどちらかにいる(むしろ そのどちらかにしかいない、というニュアンス)。
ちょっと工夫が必要なひねった原文だと必ずといっていいくらい まともな訳文になっていないね。 長年訳関係で食べてきたくせにあっと驚く能力のなさだな・・・
>>284 こういう文章って本読んでるとよく見る気がする。
『○○さんは△△に居ない時はいつも□□にいる』って文章。
□□に入りびたりだったり、□□が生きがいや趣味の場所だったりってことを表わすために
英文に限らず結構使われる表現だよね。
>長年訳関係で食べてきたくせにあっと驚く能力のなさだな・・・
長年日本人やってるとはとても思えない日本語能力のなさだよな
翻訳と通訳は別物 長年通訳やってきたといっても翻訳ではずぶの素人
いや、ちゃんとした通訳のレベルって、あんなじゃないと思う。 自分の友達は英語ではない通訳だが、そのジャンルのことを ものすごく勉強して仕事してるし・・・。 本当のところ、基本は日本語力だと言ってた。自分もそう思う。 外国語の意味がわかっても、それを適切な日本語に変換できなかったら 通訳にしても翻訳にしても、ちゃんとした仕事と言えないもん。 (というか、それができてこそ賃金をもらえる『仕事』なのだ、というか)
クィディッチってフットボールをベースに作ってあるじゃん。 リーグ戦はホーム&アゥェーで、熱狂的なファンはアゥェーについていく。 その辺のことがわかってないんだね、こりん訳。
>>288 こりんの場合、英文の意味から分かってないからw
日本語に移し変えるレベルの問題じゃないからw
いやそれ以前に、正しく美しい日本語が身に付いていない 要するに、英語も日本語もどちらも及第点に届いていない 商売の才能だけは認めるが
The Chamber of Secrets Chapter 2 "Dobby doubts it, sir. Dobby is always having to punish himself for something, sir. They lets Dobby get on with it, sir. Sometimes they reminds me to do extra punishments ...... 本の方ではThey letsではなくThey letになっていますか?当方、netで見つけたものを読んでいるので、タイポではないかと思っておりますが、これはこれでこのような用法があるのでしょうか?
The Chamber of Secrets Chapter 2 "Dobby doubts it, sir. Dobby is always having to punish himself for something, sir. They lets Dobby get on with it, sir. Sometimes they reminds me to do extra punishments ...... "But why don't you leave? Escape?" "A house-elf must be set free, sir. And the family will never set Dobby free ... Dobby will serve the family until he dies, sir . . . ." 最後のところ 屋敷しもべ妖精は解放されなければならない。なのに一家は解放しない。つまり、一家はやってはいけないことをしているという意味ですか?
The chamber of secrets Almost at once, Harry wished he hadn't spoken. Dobby dissolved again into wails of gratitude. "Please," Harry whispered frantically, "please be quiet. If the Dursleys hear anything, if they know you're here -" "Harry Potter asks if he can help Dobby ... Dobby has heard of your greatness, sir, but of your goodness, Dobby never knew . ..... Harry, who was feeling distinctly hot in the face, said, "Whatever you've heard about my greatness is a load of rubbish. I'm not even top of my year at Hogwarts; that's Hermione, she -" こまかいことですが、これは英米人との発送の違いか?わからないけど not even topが不思議です。topって一番でしょ。一番ならなかなかなれないじゃないですか。 それを「topですらない」って?topでないのが当たり前なのに? これを「真ん中くらいですらない」とかならわかるのですけど。。。
>>292-294 ここは
>>1 にもあるようにハリーポッターの日本語訳の不思議を語るスレです。
原書の内容についての質問は本スレへどうぞ。
質問スレがあるのですか?
二巻を読んでいたら時代劇みたいな台詞が! P312 12章 ハリーがスリザリンの継承者ではないかと噂になり、廊下で指をさされたりするようになる。 その状況をおもしろがり、双子が悪のりする場面 >二人でわざわざハリーの前に立って、廊下を行進し、 「したーに、下に、まっこと邪悪な魔法使い、スリザリンの継承者様のお通りだ……」 と先触れした。 UK P157 They went out of their way to march ahead of Harry down the corridors,shouting, "Make way for the heir of Slytherin, seriously evil wizard coming through...." スリザリンの継承者のために道を開けろ、と言ってるだけだよね? >したーに、下に ってどうしても大名行列のシーンが浮かんじゃう
>>298 大名行列に見立てるのもおかしいけれど、「先触れ」という言葉が間違ってるね。
大辞林の【先触れ】
[1]前もって知らせておくこと。また、その知らせ。前ぶれ。
[2]室町・江戸時代、貴人の旅行の際、あらかじめ道中の宿駅に人馬の継ぎ立てなどを準備させた命令書。
「下にー、下に」は「先払い」だな。
【先払い】
[3]貴人の外出の際、前方の通行人をその場から追いやること。また、その役を務める人。前駆。先追い。先使い。
300 :
298 :2009/05/02(土) 11:33:59
>>299 ありがとうございます
「先触れ」も間違っていたとは。こりんてそういうパターン多いですよね。
このシーン、リー・ジョーダンあたりが悪のりして「ははあー」なんてやりそうだな、
なんて、うっかり思ってしまったのですが、日本の学校ならまだしも、イギリス人だし、
それはないなと思い直しました。
あのシーン、双子が面白がって時代がかった台詞回ししてるのかと思ってたけど、翻訳者の創作なのか・・・ 原作がイギリスの時代劇風になってるのを、和訳で日本の時代劇風にした工夫なのかと思ってた 正しい雰囲気つかみたいから誰か英語力ある人、原作のイメージで試訳してくださいお願いします
双子はやたら芝居がかったわざとらしい喋り方するから あの性格だから話し方もわざとふざけてる感じなのかなと思ってたけど、 話す内容は面白くても、もしかして喋り方自体は普通なの?orz
>双子はやたら芝居がかったわざとらしい喋り方するから 日本語版?
>>304 双子は冗談きついけど、原書では芝居がかってると感じさせることはないよ。
>>304 原書の双子はどこにでもいるような冗談好きのティーンエイジャーのしゃべりかた
「スリザリンの後継者、邪悪な魔法使いが通ります。道を開けてください。」 で、十分じゃないかと思う。 別に古語使ってる訳でも何でもないし。
309 :
301 :2009/05/03(日) 22:58:23
>>308 えっ・・・マジでそんな普通なの!?
いやもうちょっと何というか・・・全然イメージが違うんだけど和訳版と
英語は全然無理だから、自分にはハリポタの正しい雰囲気つかむのは無理な気がしてきた・・・
映画観た方が良いのかなーorz
翻訳どうもありがとう
>>309 映画は映画で…的なとこもあるので、頑張って原書読んでください。
映画、ホグワーツの雰囲気なんかは抜群なんだけどね。
日本の英語教育方法から考えると、原書を普通に読むより 最初から日本語訳を作る気持ちで取り掛かった方が案外楽かもw
>>308-309 さすがにこれは双子のジョークでshoutingしてるわけだから
多少は冗談らしく芝居がかった感じのほうがいいかも。
They went out of their way to march ahead of Harry down the corridors,shouting,
"Make way for the heir of Slytherin, seriously evil wizard coming through...."
ふたりはわざわざ廊下を歩くハリーの前にやってきて、行進しながら大声で言った。
「道をあけろ、世にも邪悪な魔法使いスリザリンの継承者様のお通りだ!」
とにかく「したーに、下に」はあまりにも悪ふざけがすぎると言うことで。
>>312 ああ、すごく場面が浮かんできた。
江戸時代の大名行列から現代イギリスのホグワーツに脳内映像を変えられたよw
「秘密の部屋」p.58 「モートレークが引っ張られて、、、の尋問を受ける」 引っ張られ→連行されて、or逮捕されて でしょ?
「引っ張る」というのは連行を表わす警察関係の隠語かな。 刑事ドラマにでてくるならわかるけど児童書の地の文ではおかしいね。 新札を「ピン札」としたり、土木建築業者を「土建屋」としたり オヤジ臭い品のない言葉が紛れ込んでるのもこりポタの特徴だ。
オヤジくさくて下品といえば、「犬畜生」って言葉も地の文で出てきて気になった。 秘密の部屋 1章 P11 ハリーの今までの生い立ちが簡単に語られている部分 (バーノンが今夜大切なお客様が来るから、そそうのないように、と皆に 言う場面のちょっと前の部分) >(略)……なのに、学期末の夏休みにダーズリー家に戻った途端、また以前と同じように、 くさいものの中を転がってきた犬畜生のように扱われた。 UK P9 >(略)……but now the school year was over, and he was back with the Dursleys for the summer, back to being treated like a dog that had rolled in something smelly. 原書ではただの「dog 」だけど、犬"畜生"的な意味なの? もしそうだとしても、「犬」って訳すだけで、人間>犬 ってのは伝わると思うのだけど。 >くさいものの中を転がってきた犬畜生 日本語訳だと下品な感じだけど、原書はどんなニュアンスなのですか?
317 :
316 :2009/05/05(火) 14:05:03
ついでにもうひとつ 秘密の部屋 2章 バーノンがハリーを部屋に閉じ込める場面 P34 >ハリーの部屋のドアには自ら「餌差入口」を取り付け、(略) P35 6行目 >餌差入口の戸がガタガタ音をたて、ペチュニアおばさんの手が覗いた。 P35 14行目 >空の椀を餌差入口のそばに置き、ハリーはまたベッドに横になった。 いくらハリーが犬並の扱いだからって、「餌差入口」ってひどい。っていうか変ですよね。 最初からペット用についていたのならまだしも、ハリーのためにわざわざ取り付けたのに。 「食事を差し入れるための小さな戸」とか「食事差入口」の方がいいと思うのだけど。 (原書は、 UK P21、22 >the cat-flap)
Cat-flapは食べ物を差し入れる戸じゃなくて、飼い猫が自分で出入りできるように ドアの下部につけられた扉。 このシーンではハリーに食べ物を差し入れるために使われてたかもしれないけど、 原語の意味と違う訳するのはよくない。 そんなところにそんな目的でcat-flapをつけたっていう面白さも全然伝わってこないし。
ヴァーノンおじさんたちが必死に頭ひねってキャットフラップを利用することを考えたってのがおかしいのに 「餌差入口」にしちゃったらせっかくのおかしさがだいなしだね。
普通に「ねこ用出入口」って訳した方が、読者も形状とかがイメージできて良かったと思う
てか「餌差入口」って普段使わないよな? 松岡って日本語の感覚がおかしい
ドアを開けずに食事を入れる「差入口」だから、 私は、ドアに付いてる新聞受けみたいなのに、 部屋側に食器台が付いた形を想像してた。 猫用出入口なら全然違うじゃん。
324 :
317 :2009/05/05(火) 21:43:39
316&317です 餌差入口の件ありがとうございました。 餌云々以前に、キャットフラップを本来の用途とは違う目的でつけた、というところに おもしろさを見い出す文章だったのですね。すいません読み取れなかったorz 餌差入口を取り付ける→餌?ひどくね?原書はどうなってるの?キャットフラップ?全然違うじゃん! で、思考停止してました(^_^;) 「餌差入口」を「猫用出入り口」に置き換えて読んで見ると、たしかに、何やってんだって感じで おもしろいですね。「そうだ!猫用のあれをつけよう」なんて考えてるバーノンもかわいく思えてくる。
>「餌差入口」を「猫用出入り口」に置き換えて読んで見ると、たしかに、何やってんだって感じで おもしろいですね。「そうだ!猫用のあれをつけよう」なんて考えてるバーノンもかわいく思えてくる。 そういうこと。 原書のダーズリー一家のコミカルな必死さがこりん訳だと完全に殺されちゃってるよね
映画だとそういう感じで描かれているのにね。 バーノン一家がハリーを怖がっている様子もよく出てる。 忌み嫌う裏に恐怖もあるんだけど、こりん訳では全然怖がっていない。
なんだよ、キャットフラップだったのかよ そうならそうとちゃんと訳して欲しかったぜ 餌差入口じゃ刑務所みたいに陰湿なだけでちっともおかしくないじゃん
まさに刑務所のあれだと思ってた
>餌差し入れ口
不快な言葉だな。読んでて心がざらつくよ。
嫌いな人間に食事を与えるときでも、「餌」という酷い言葉は使えない。
原文のニュアンスにもないのに、こんなの思いついて平気で書けるってすごい。
>>316 >being treated like a dog that had rolled in something smelly.
「臭い物の中を転がってきた犬のように扱われた」でいいと思う。
邦訳は「畜生」がよけい。
「犬畜生」なんて、乱暴なおっさんが吐き捨てるように言う言葉だよね。
品性下劣にもほどがある。orz
変に感情移入して、バーノン一家を憎悪しながら訳したのかねえ?
単に読解力がなかっただけじゃね?
単に日本語感覚が粗暴なだけだと思う。 ダーズリーと関係ないところでもヒドい言葉がでてくるから
松岡自体下品なんだろうと思う
334 :
316 :2009/05/06(水) 11:04:22
>>332 それもあるけど、ハリポタという作品自体を完全に読み違えてるってのもあるんじゃない?
邦版読むとつくづくこりんの脳内ハリポタって原書の世界とまるで違うんだろうと思う。
336 :
無名草子さん :2009/05/06(水) 18:17:53
粗野な言葉が多いのも問題だけど原作と違うイメージの訳語が多いのはもっと問題だと思う。 日本語版オンリーの読者は知らないうちに原作者が作ったのとはてんで違うイメージの 作品を読まされてるわけだから。 こりポタの売り上げが巻を経るごとに落ちてるのも当然だろう。
秘密の部屋 p.99 暴れ柳 ウイーズリーおばさんのセリフの意味がわからない。 後ろの席を振り返り、ハリー、ロン、フレッド、ジョージ、パーシーが全員並んで心地よさそうに収まっているのを見て、 「マグルって、私たちが考えているよりずーといろんなこと知ってるのね。そう思わないこと?」 おばさんとジニーが座っている前の席は、公園のベンチのような形に引き伸ばされていた。 「だって、外から見ただけじゃ、中がこんなに広いなんてわからないもの。ねえ?」 どゆこと???
なんでわからないのかわからない おまえ、読解力ないのと違う?
>>337 邦訳読者なんで英語版はどうなってるのか知らないけど多分
車の中が見た目より異常に広いのは、アーサーが魔法で実際よりも広げてるんだけど
アーサーが作った法律で「マグルの道具に魔法を掛けてはいけない」と禁止されているから
モリーはそれを魔法だと思わずに、マグルの技術だと思い込んだ
って事なんじゃないかと・・・説明へたでゴメン
原書もそんなに分かり難いのか? こりポタって読んでると脳みそが拒否するんだよな
>原書もそんなに分かり難いのか? そんなにって?
>>343 >そんなにって?
>>337 みたいにすんなり読めない言い回し使ってんの?って意味
自分は英語が苦手だから文書を読み取る能力が終わってんのに
通訳って仕事成り立つのか不思議でならない
久々に7巻読み返してみたら、 バスルームに閂(かんぬき)があるし・・・ 7上巻9章251頁、 3人組がグリモールド・プレイスに逃げ込んだ後、 傷の痛むハリーがトイレに行く場面より。 やっと間に合った。震える手でバスルームの内側から 閂(かんぬき)を掛け、割れるように痛む頭を抱えて、 ハリーは床に倒れた。すると、苦痛が爆発し、ハリーは、 自分のものではない怒りが心に入り込むのを感じた。
二巻のマートルのトイレにも閂(かんぬき)がついてた。 12章 ポリジュース薬 P323 クラッブとゴイルの髪の毛を手に入れたハリーとロンが、マートルのトイレに行ったシーン >「ハーマイオニー?」 >閂がはずれる音がして、ハーマイオニーが顔を輝かせ、待ちきれない様子で現れた。 UK P161 >'Hermione?' >They heard the scrape of the lock and Hermione emerged, shiny-faced and anxious. P335 猫のようになってしまったハーマイオニーがトイレの個室から出てくるシーン >閂が横に滑る音がして、ハーマイオニーが出てきた。 UK P168 >They heard the lock slide back and Hermione emerged, (略) でも、変身し終わったハリーが個室から出てくるシーンでは普通に鍵ってなってる P323 >ハリーは戸の鍵を開け、ひび割れた鏡の前に進み出た。 UK P162 >Harry unlocked his door and steped in front of the crqacked mirror.
複数人で分けて作業した後チェックしないからこんな事になる
>>337 >「マグルって、私たちが考えているよりずーといろんなこと知ってるのね。そう思わないこと?」
原文もknowを使ってるんだけど・・
"Muggles do know more than we give them credit for, don't they?" (UKp.54)
こういうknowを「知ってる」と直訳するのは、珍訳とまで言わないけど「普通に下手な訳」の典型かもしれない。
「できる」とか「技がある」とか、状況に応じて柔軟に意訳できないと本当は話にならないはず。
「マグルって実は私たちが思ってるより、いろいろなことが出来るんじゃない?」とか。
あと"don't they?"みたいな付加疑問を「そう思わないこと?」と訳すのってどうなんだろう?
普通は軽く同意を求める風に、後尾を「じゃない?」「ねえ」にしとくもんだと思う。
>>345 バスルームのロックが閂になってるのは既出かも。
閂の定義は、「門や建物の出入り口の扉を閉ざすための横木。
左右の扉につけた金具に通して扉が開かないようにする。かんぎ。(大辞林)」だから、
ドアのスライド錠をさすこともなくはないけどトイレの鍵に使うのは感心しないね。
グリモールド・プレイスには「厨」があるんだから
ここも「厠の閂」くらい徹底してればむしろ感心したんだけどw
「バスルームの閂」ではねぇ・・・
>>349 >「マグルって、私たちが考えているよりずーといろんなこと知ってるのね。そう思わないこと?」
↑
本当この差ってデカイな
↓
>「マグルって実は私たちが思ってるより、いろいろなことが出来るんじゃない?」
こりん語訳で「ずーと」となってるの?「ずーっと」の打ち間違いかな?
このスレ読んだら目からウロコでした。 今までは読みにくいなぁっておもっても文学とはこういうものなんだと信じて疑いませんでした
「ずーと」とか「ずーっと」とか「ずいーっと」とかがイヤだ。 気持ち悪い。
>>347 むしろ、
名詞の the lock と、動詞の unlock
をまったく別物として認識しているんじゃないだろうか。
そういう問題じゃないと思うけどW
357 :
無名草子さん :2009/05/10(日) 12:17:04
最初はファンだったんだけど、後半になるにつれてどんどんつまらなくなり ハリポタくそじゃん…て思ってた。 後半はシリアスな場面が増えるから、初期の頃は読み流せた変な日本語がどんどん ひっかかるようになってきて、いらいらしちゃって読めなくなっちゃってさ。 でも原書は違うんだな。 訳が悪いだけだったんだ。 ちょっと見直した
>最初はファンだったんだけど、後半になるにつれてどんどんつまらなくなり 原書はその逆 後半になるともっとはまってくる
359 :
無名草子さん :2009/05/10(日) 22:41:26
原書がすらすら読める人が羨ましいよ 英検2級程度の自分が今更ながら情けないよ それに例え辞書片手に頑張ってみても コリポタのお陰で植え付けられてしまった 間違いだらけの登場人物達の性格や行動が 本来の雰囲気やなんかを理解するのを邪魔をしそう
今ヘルレイザー2観てるんだけどカイルが復活直後のジュリアを「赤剥け」って言っててワロタ
>>359 高校で英語の授業がなかったから今じゃ中学生にすら
英語力で負けてる俺でも単語拾い読みで読めたよ。
コツは専門用語(ハウスエルフとか)の綴りを一応把握しておく事と
日本語の意味を考えるんじゃなくて知ってる単語だけを目で追っていくこと。
>>360 赤剥けって言うとまああんな感じだよなw
362 :
無名草子さん :2009/05/12(火) 00:43:22
イギリス人がうらやましいw 原作の雰囲気で読める英語のできる人もw ムリとはわかっていても まともな翻訳の本でないかな…涙
363 :
無名草子さん :2009/05/12(火) 03:40:21
867 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2007/03/31(土) 03:54:42 変な翻訳ががっぽり出たよな。 ウワー…へんてこりんな日本語がうじゃうじゃでおっどろきー。 ああ、だめー!後生だから7巻は真っ当な校正をして! 我々はもう6巻もまともな日本語を読むチャンスを逃したですぞ! 868 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2007/03/31(土) 05:21:39 こは開闢以来の奇妙キテレツな翻訳書じゃ。 破裂した伏魔殿状態の珍訳を是正せんとの情熱黙しがたく 金剛力で指摘のメールを出したのじゃが徒労であった。 驚き桃の木おったまげの出版社もあったものじゃ。 こんなものが目にこびりついてわしの日本語力が赤剥けに なってはかなわん。どれ手水場にいって一眠りしてから 図書館に返本してくるとするかの。 そーれ、わっしょい、こらしょい…よっこらしょ。 869 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2007/03/31(土) 07:16:22 ズィーッと見渡したけどマジでいかれポンチな訳ばかりだよね。 へんてこりんな古語を使って和風ファンタジーとか言ってるくせに 休暇をバケーションて訳すのグーじゃないよ。 パロミノとかテンセルなんてジャリじゃなくてもチンプンカンプン。 読んでるとチョーイラついてプッツンとキレそう。 ハーフネルソンに締め上げてヘビーブローをかましたくなる。
みんな…がんばってるな。 でも、真似てるつもりが身についてしまったりするんだぞ。
最近、真剣に原書を読もうかと考え始めたけど “知ってる単語だけを目で追っていくこと”だけで何とかなる?
あらすじをおおざっぱに知りたいぐらいならなんとかなるんじゃない? でもそれ以上はムリでしょ
>>364 狂人の真似とて大路を走らばなんとやら、ってやつだね
英語に慣れるのもかねて海外のハリポタのファンフィクションを 色々読み漁り(プロの小説家が書いてたりして驚いた) そしたら前は読むのにかなり苦労して挫折しかけた原書が 久しぶりに読んだら辞書なしでもけっこうスラスラ読めるようになったw 今こりポタ見ると違和感ぱねぇ。全員同じキャラ・世界観とは思えない
久しぶりにこの板に来てみたんですが、 まだこんなに誤訳を発掘できてるとはおったまげです。 どんだけ変な文が眠ってるんでしょうねぇこりポタは。
ほとんどが変な文です
厳しく判断していけば、ちょっと怪しい日本語とかほとんどのページに あるような気がするな・・・ また、翻訳と原文を几帳面につき合わせていけば、まだまだ誤訳もありそうだし 訳漏れとかちょっとした不適切訳程度なら無数に見つかると思う。
The Chamber of Secrets, Mud bloods and Murmurs (p. 110, [US]) Angelina, Alicia, and Katie had come over, too. There were no girls on the Slytherin team, who stood shoulder to shoulder, facing the Gryffindors, leering to a man. 邦訳p. 163 「スリザリンには女子選手は一人もいない?グリフィンドールの選手の前に肩と肩をくっつけて立ちはだかり、全員がニヤニヤしている」 この邦訳あってるの?
ああ、あってるなあ。
>>372 あえていうとleerのニュアンスがちょっと気になるかな。
これは横目とかいやらしい目つきに使う言葉だから
この場合は女子の多いグリフィンのメンバーを威嚇して
感じ悪くにらんだ、ニヤリとしたって感じだと思う。
ニヤニヤならgrinとか他に言葉がある。
grinはニヤニヤとちがうだろう・・・
まあ、どっちみちあえてつっこまなくてもいいと思うけどね
>>337 の指摘を確認するついでにとなりのページの記述が気になった。
鶏の時の声でみんな早起きしたのに、なぜか、やることがたくさんあった。(2巻5章p98)
「コケッコッコー」のことを、「時を告げる声」「時をつくる声」などというが「時の声」とはいわないはず。
「ときのこえ」といえば「鬨の声」と書いて、軍勢が士気を鼓舞していっせいに上げる声のことでは。
利いた風な日本語を使おうとして間違ったみたいのはとても見苦しい。
無理せず、「鶏の声とともに起きたのに」とか普通に書けばいいのに。
「早起きしたのに、なぜか、やることがたくさんあった。」というのは、朝早くから仕事を始めたのに
なかなか片付かなかったという意味だろうと前後の文からわかるけど、やはり日本語になってない。
まさに昨日「ハリポタって騒ぐほどのものかねえ。面白かったのははじめだけってうちの子供も放り出したし、 俺もそう思う」といわれますた。 訳が変なんだと必死で説明したら、けっこう本気で驚いてた。 「だってベストセラーだし、学校でも県や市でも、どこの図書館にもあるのに・・・ 本って、いろいろチェックが入って作って初めて書店に並ぶんじゃねえの?」 普通そう思うよねえ・・泣きたいよまったく。
そういうことを言う人って自分は読んでないのかな。 読めば文がなんか変だと気付くと思うんだけど……。 変だと分かっても、訳ではなくて元がおかしいと思ってしまうのかな……。
>>378 1巻のあとがき読めばどれだけ酷い状態で翻訳して出したか集約されてんじゃんw
事情が分かったとしても、原文は良いのだからがまんして日本版を子供に読ませよう とは決して思えない。 ハリポタは可哀想な作品だ。
本だけじゃなくてあのババアは映画の字幕にまで口出してるのを忘れないでください
383 :
無名草子さん :2009/05/17(日) 00:53:24
映画まで我輩に俺様… 吹き替え見たら笑っちゃうし 字幕で見てもおかしいw
2ちゃん来るまであの邦訳は独特の言い回しだと思ってたよorz 7巻でルーピンが「テッドと名付けたんだ」→「ハリー、君が名付け親になってくれるかい?」 ここマジで悶え苦しんだ 原書取り寄せるか・・・
>>384 えらいね。あの邦訳でも最後まで読んだんだ。
私は3巻目で投げ出した。
金原瑞人あたりで、新訳ハリポタ出してほしいわ。
>>377 ちょい亀だけど。
>鶏の時の声でみんな早起きしたのに、なぜか、やることがたくさんあった。(2巻5章p98)
They were up at cock-crow, but somehow they still seemed to have a great deal to do. (UKp.53)
「鶏の時の声」というのも変な日本語だけど、そもそも cock-crow とは「夜明け」のこと。
文字通り「オンドリの声のするとき」という意味ではないはず。(US版ではdawnになってる)
あとここで「早起き」なんて要らない言い方するくらいなら、もっと思い切って
他の部分を日本語として筋の通る言い方にこなしてもいいんじゃないかと思う。
『皆、夜明けとともに活動を開始したのに、なぜかずっとやるべきことに追われているようだった。』
とかさ。逆にseemed(のようだった)のニュアンスは忠実に残すべきと思うし。
>>386 えぇー?鶏の鳴き声起きたんだと思ってたよ
ロンのうちではトリ飼ってて毎朝鳴くかもしれないけど それが目覚まし代わりなら、超早起き習慣になってるはず そんなことはないんだけど、新学期の朝は意識して すごく早く起きたということだろうな。
アラン・リックマン様が「我輩」 あの美しい声と仕草で「我輩」 orz
7作目映画の例のシーンで「僕」と言わされるのか (吹き替え、字幕)それが問題だ。
391 :
無名草子さん :2009/05/23(土) 01:40:17
>>389-390 絶対ヤダwww
それに「僕」って解釈できるような演技をしないと思う。
個人的にはあれはシリーズ最大の誤訳だと思うww
英語字幕で見ればよい。 いい勉強になるよ。 映画館は脳内あぼーんでw
>>387 cockcrow
n. poetic/litery dawn:
鶏は鳴いてるかもしれないし、鳴いてないかもしれない
鶏が鳴くくらいの時間の意味だから
394 :
無名草子さん :2009/05/23(土) 06:31:00
>>385 俺も3巻でギブアップした。とても読み続けられない。
読んでも読んでも何も面白くないし・・・。
みんななんで最後まで読めるんだ。
あの奇形児みたいな日本語をどうやって消化してるの??
>>394 脳内で組みなおしたり、さらっと飛ばし読みしたり…
例えばあの『名付け親』の下りなんかは「あぁ、名付け親って役になってるけど後見人のことだろうな」と思いながら読んだり…
自分の(たいしたことない)知識や今までの読書経験なんかを総動員して
ネットや映画でイメージの補足をしたり…
つか、なんで本を読むためにこんなに苦労してたんだろう自分orz
普通はいらない苦労だよね。
映画を「イメージの補填・補完」のために見たなんて経験もはじめてかもしれん
>>394 英語はまったく出来ないと言って良い程に苦手だから仕方なく日本語版を最終巻まで読んだよ。
かなり読みにくい本ではあったけど、原作の面白さもあって断念する程には苦労はしなかった。
こう言っては自慢みたいでなんだけど、今までの読書なんかで培われた堪能な日本語力のお陰だと思う。
こりぽたは凄い作品だと思う。
最終巻まで読みきる為には読者自身に相当の日本語力が必要であり、尚且つ無事に読み終えた後には
その読者の日本語力が破壊されているという・・・。
自分の場合 何か映画があったから邦訳版を読めたって感じだった でも6巻はもう無理だった何度も挑戦したが 最初の数ページで受け付けなくて読んでない
読んでて意識が滑るというか、文字だけ音で読んでて理解が追いついてない状態になってしまう > ルーピンが吸魂鬼防衛術を教えてくれる約束をしてくれたので、二度と母親の最後の声を聞かずに > 住むかもしれないと思い、さらに十一月の終わりに、クィディッチでレイブンクローがハッフルパフ > をペシャンコに負かしたこともあり、ハリーの気持は着実に明るくなってきた。
>>398 小学校の作文だったとしても、先生に
「読みやすいように、文章を整理して書いてみよう」と
書かれそうです。
二巻 六章 ギルデロイ・ロックハート P128 章の初めの方で、朝食の時、ネビルがふくろう便がもうすぐ届くと話していて、その後 ふくろう便がやってくるシーン >「もうふくろう郵便の届く時間だ――ばあちゃんが、僕の忘れた物をいくつか送ってくれると思うよ」 >ハリーがオートミールを食べ始めた途端、うわさをすればで、頭上に慌ただしい音がして、 百羽を越えるふくろうが押し寄せ、大広間を旋回して、ペチャクチャ騒がしい生徒たちの上から、 手紙やら小包やらを落とした。 >うわさをすればで、 これ変な日本語だけど、もしかしてことわざの「噂をすれば影がさす」のことをいってるのかな? もしそうだとしても、そのことわざも、この場面には合わないような気がするんだけど・・・ あと、ネビルの口調ってニュアンス的に合ってるんですか? 忘れ物している割には、不安なげな感じもなく、なんか自信満々というか、堂々としているというか、 なんというか・・・ UK P68 >'Post's due any mimute--I think Gran's sending on a few things I forgot.' > Harry had only just started his porridge when, sure enough, there was a rushing sound overhead and a hundred or so owls streamed in, circling the Hall and dropping letters and packages into the chattering crowd.
>>400 「うわさをすればで」はおかしいね。
この手の強引な日本語はこりん文体では見慣れてしまったけど。
sure enoughは「案の定」「思った通り」とよく訳されるけど、
ここは「ネビルの言葉どおり」なので、そんなふうに訳しとけばいいと思う。
ネビルの口調は微妙だけど、Post's due any mimuteはさりげない感じじゃないかな。
「そろそろ郵便くるよね――ばあちゃんが忘れ物送ってくれてるんじゃないかな」みたいな。
あと自分は「ペチャクチャ騒がしい生徒たちの上から」というのも嫌だな。
chatterとみれば「ペチャクチャ」と訳してるようだけど、たぶんみんな「手紙キター」とか言って
「わいわい騒いでる」って感じじゃないかと思うんだ。(単に「さわがしい生徒たち」でもいいかも)
「落す」という行為にわざわざ「上から」とつけるのもどうかしてるし。
「〜ホールを旋回しながら、わいわい騒ぐ生徒たちに手紙や小包を落していった。」でいいはず。
秘密の部屋 p.237 「モチのロンさ!」ロンが言った。 ↑これギャクなの? 英文はOf course I am!←何かギャクの要素あるの?
>>402 さんざん既出だけどOf course I am!には何のギャグ要素もないよ。
既出?何番?
多分、過去スレ。本スレにはない。
>>396 >こう言っては自慢みたいでなんだけど、今までの読書なんかで培われた堪能な日本語力のお陰だと思う。
読書量が多いほど、こりぽたは苦痛になるんじゃないか?
文章に酔える作家っているよね。
谷崎潤一郎とか司馬遼太郎とか藤沢周平とか太宰治とか。
物語は苦手でも、文章で読まされてしまう。びくびくっ。く、くやしい…っ! ってやつだ。
これらを読んでから、こりぽた読むのは無理。
自分はストーリーが面白くて、 早く先を読みたかったから読み流してたな。 それでも「あれ? ここ日本語変じゃね?」と 思う部分はあったが、勢いで読み終えた感じ。
>>404 既出というか「俺様は失望したと告白する」と並んで
定番のギャグネタだった。<モチのロン
最近は関連スレも過疎ったので見かけないがな。
409 :
400 :2009/05/24(日) 14:35:16
>>401 ありがとうございます
>〜ホールを旋回しながら、わいわい騒ぐ生徒たちに手紙や小包を落していった。
すごくすっきりして、わかりやすいです。文字数が減ったのに(減ったからこそ?)、
ちゃんと伝わってくる!
まとめると
>「そろそろ郵便くるよね――ばあちゃんが忘れ物送ってくれてるんじゃないかな」
>ハリーがオートミールを食べ始めた途端、案の定、頭上に慌ただしい音がして、
百羽を越えるふくろうが押し寄せ、ホールを旋回しながら、わいわい騒ぐ生徒たちに
手紙や小包を落していった。
こんなかんじですかね?ありがとうございました。
>>406 美文ばかり読んでるとね、そうかも知れないけど。
学生が未熟な文章力で書いた論文や、たいして売れなかった作家の同人時代の作品や、中世近世のマイナーな文書なんかを
そこそこ読み慣れていると、こりぽたのような破綻した文章も何となく頭の中で意味が通るように再構築できる。
まあいくらなんでも、こりぽた程の悪文の宝庫にはこれまで接した事はなかったけどね。
読んだ後、自分の日本語感覚がかなりおかしくなった。
大谷崎も素晴らしいが、志賀直哉のような簡潔かつ美しい文章でハリーポッターを読んでみたかった。
スレチ長文失礼。
石井桃子さんに訳して欲しかったな 原作の空気みたいなものを上手く伝えてくれる人だったと思う こりぽたは話の流れを追うだけで精一杯
瀬田貞二、井伏鱒二もいいな。 こりぽたは、口直しに指輪や守り人シリーズを読みながら読み進んだ。 が、炎のゴブレットは飛ばし飛ばし、不死鳥以降は読めなかった。 映画で見るからいいや。
なに言ってんの? 石井桃子とか、瀬田貞二とか井伏鱒二なんかがハリポタ訳したら てんで原書とフンイキが違う感じになっちゃうよ ハリポタは現代のごく普通の日常会話を自然に訳せる人じゃないとムリ
>石井桃子とか、瀬田貞二とか井伏鱒二 そういう人達の昔の翻訳は、今見るとツッコミどころもあるよね。 今みたいないい辞書も情報もない時代だったからしかたがないけど。 安心して子供に読ませることができる日本語というイメージはあるけどね。 >ハリポタは現代のごく普通の日常会話を自然に訳せる人じゃないと 禿げ同意。 ベテラン翻訳家でも感覚が古いと無理っぽいのに 素人の年寄りが訳すなんてそもそも無謀だったね。
ハリー・ポッターが出版されたのが20〜30年前程度であれば 石井桃子さん、瀬田貞二さん、井伏鱒二さん辺りに訳してもらえて 現在では「名作」だの「ファンタジーのスタンダード」だのと言われていたかもしれないね 20〜30年後、コリポタはどうなっているんだろう
驚き桃の木おったまげーに比べたら、どんな訳でも名著になるよ
>>416 そこが基準か。
それなら、そこそこ英語に力いれてる高校の文芸部が訳した方が良さそうだ。
419 :
無名草子さん :2009/05/26(火) 00:42:42
原書のスネイプってどんな感じですか? 映画の雰囲気で合ってますか?
>>419 そもそも年齢が違い過ぎるからなあ…。
原作のイメージとは違うけれど、映画は映画でおkって感じ。
ちなみに自分の場合、映画を見るまでは
ディズニーアニメに登場する魔女を男にしたようなイメージだった。
映画のスネイプは原作にかなり近いよ >ちなみに自分の場合、映画を見るまでは ディズニーアニメに登場する魔女を男にしたようなイメージだった。 英語力不足じゃね?
継子にリンゴ食わせるようなスネイプは嫌だ
三巻 第四章 P82 漏れ鍋で、パーシーがまるで初対面のように気取ってハリーに挨拶した後、 双子がやってきて、ハリーに挨拶するシーン >「ハリー!」フレッドがパーシーを肘で押し退け、前に出て深々とお辞儀をした。 >「お懐かしきご尊顔を拝し、なんたる光栄――」 >「ご機嫌うるわしく」 >フレッドを押し退けて、今度はジョージがハリーの手を取った。 >「恭悦至極に存じたてまつり」 >パーシーが顔をしかめた。 >「いいかげんにおやめなさい」ウィーズリー夫人が言った。 >「お母上!」フレッドがたったいま母親に気づいたかのようにその手を取った。 >「お目もじ叶い、なんたる幸せ――」 UK P51 >’Harry’said Fred, elbowing Percy out of the way and bowing deeply. 'Simply splendid to see you, old boy --' >'Marvellous,' said George, pushing Fred aside and seizing Harry's hand in turn. 'Absolutely spiffing.' >Percy scowled. >'That's enough, now,' said Mrs Weasley. >'Mum!' said Fred, as though he'd only just spotted her, and seized her hand, too. >'How really corking to see you--' 双子の挨拶が堅苦しい言葉使いですが、原書の双子もそう言った言い回しをしてるんですか? (日本語版を読んで)パーシーをばかにして、自分たちも気取った言い方をしたというのはわかるのですが、 原書も、そこまで堅苦しい、普段使わないような言い回しなのかなと思って。
そうだよ
>>400 =
>>424 ?
そんなに必死にあら捜ししなくてもいいんじゃない?
それともあんまり英語がわからないから、ここで解説してもらおうってことか?
427 :
424 :2009/05/27(水) 09:59:49
>>425 ありがとうございます。 >>426 そうです。すいません。確かにこれじゃ、あら探しになっちゃってますよね。 以後、気をつけます。
>>424 フレッドは原書でも日常ではありえない大げさなあいさつをしてる。
ジョージも大げさにハリーを称えている。
からかってる感じを出すのに芝居がかった古い言葉にするのは問題ないけど
邦訳はやり過ぎといえば、やり過ぎかなって感じ。
'Simply splendid to see you, old boy --'=「お目にかかれて光栄の至り――」
'Marvellous,''Absolutely spiffing.'=「すばらしい」「なんという粋な御仁!」
・・・程度でいいと思うけどねw
「ご機嫌うるわしく」「恭悦至極に存じたてまつり」は雰囲気訳だろうけど意味違う。
あとold boyは単なる呼びかけかと。「お懐かしき」と訳出するのはどうなんだろうな。
'Mum!'(ママ、母さん)を「母上!」にするのはいいとして
How really corking to see you--'は「お会いできて誠に幸甚――」くらいかね。
「お目もじ叶い」はちょっとね・・
429 :
428 :2009/05/27(水) 10:44:08
>あとold boyは単なる呼びかけかと。 だねぇ。 あと、こりんは「恭悦しごく」の意味分かってるのかな?
「恐悦しごくに存じます」を「喜ばしい限りでございます」ととらえれば
「ご機嫌うるわしく」につなげてもおかしくないけど…
'Marvellous,''Absolutely spiffing.'とは関係ないのがすごいなw
>>428 の雰囲気訳というフォローはやさしすぎると思う。
432 :
424 :2009/05/27(水) 14:17:25
>>428 −
>>431 ありがとうございます。
レス読んで、ネット辞典で「お目もじ」「恭悦至極」(恐悦至極)調べたら、使い方や、意味や、漢字など
いろいろ間違っていることもわかりました。(はっきりとした意味も知らず、雰囲気で読んでました)
原書の双子は普段は普通の言葉使いとのことなので、そんな双子が、芝居がかった口調というか、
古臭い言葉使いでしゃべるなんて、メリハリが効いておもしろいシーンだったんだろうなぁ。
日本語版の双子は、たまに芝居がかった口調や、古臭い言い回しをするので、
(次のページでもジョージが「人生真っ暗じゃござんせんか」と、芝居がかった調子で言ってるし)
「また言ってるよ。今回は一段と気合入ってるな」ぐらいな感じだったけど。
>>431 「恭悦至極」は語り手が自分の賛嘆の気持ちを述べているセリフだけど、
原文はハリーを直接誉めてるセリフだもんね。
ちょっと訳すのに調子に乗り過ぎてるかなと思う。
spiffingは古いとはいえスラングだから、訳し方を武家の最上級の敬語に
するのはちょっと違和感がある。
恐悦(大辞林) [1]かしこまり喜ぶこと。感謝を述べるときに多く用いる。 [2]ひどく喜ぶこと。 spiffing(ランダムハウス大英和) 【1】{英俗/古風}優秀な,すばらしい. 【2】{英俗/古風}しゃれた,魅力的な. 「恐悦しごくに〜」は話してる人が喜びや感謝を強く感じてることの謙譲表現 spiffingはハリーを魅力的だとほめてんだから激しい違和感が正解。
>>432 >「人生真っ暗じゃござんせんか」
それは鶴田浩二の歌った古〜い映画主題歌の一節w
正しくは「右も左も真暗闇じゃござんせんか」だっけ
ジジババ向けのギャグだな。
ギャグだったことすら気づかなかった。
437 :
419 :2009/05/28(木) 00:22:12
>>420-423 じゃあ少し(いや、かなり??)原作より歳とってるだけと考えていいんですね。
ありがとうございました。
>>437 この前、原書の意味を聞きに来て、英語板のハリポタ翻訳スレに行けって言われた人?
あそこ過疎になってるから、代わりにここで質問してるってこと?
>>419 =437だから質問の方向はまるで違う。
映画話題だがスネイプの原書イメージが知りたくて来ただけだろう。
このスレに則して答えれば、リックマンスネイプは唇めくれ上がらないし
ヒョコヒョコ歩かないので邦訳とはだいぶ違うが
年齢と腹回りのギャップにもかかわらず(原作スネイプは痩せ形)
かなり原書イメージに近い人物の一人と言われてる。
ダイハードの頃のリックマンならなあ…
441 :
437 :2009/05/28(木) 21:32:21
>>438 それ別人です。
ヒョヒョコ歩きで「我輩」でチンパンジー
じゃないスネイプが知りたくて
質問しましたw
スレちみたいになってすいません…
443 :
424 :2009/05/29(金) 14:20:04
>>443 英語板に行ったやつのと書き方ぜんぜん違うのでわかるよ
へんなこと言うヤツ気にするな
445 :
無名草子さん :2009/05/30(土) 13:05:17
原作者自らが映画のスネイプをガッツリ認めてるんだし やっぱあれは原作に近いと思うよ。確かに年は行き過ぎてるけど。 まとめサイトを一度見るといいと思うよ。 >スネイプのイメージについての質問の人
映画のスネが原作のイメージと違うなんていってるやつは原作読んでないか、 読んでも正しいイメージをつかめるほど英語力がないやつ
最初の質問者は日本語版を読んだんだろう。 何もかも翻訳が悪い。
映画とイメージが違いすぎるキャラで思い浮かぶのがロンの母親 貧乏だけど、そこはお役人の妻らしく世間知らずで上品な奥様風なイメージだったけど 映画ではただの世話焼きでお人好しな下町のおばちゃん風 何じゃこりゃwとか思ったけど、これも日本語版に毒されてますか?
それはお前がおかしいだろ 原作でも映画でも、世話好きおばさん 日本語版は、下品なおばはん
日本語版だと、とってつけたような上品さがある。 (ダンナへの言葉づかいとか) そのくせ急に下品だったりするからイメージが混乱するよ。
453 :
450 :2009/05/31(日) 12:16:11
ロンの母親登場シーン(地文省略で会話文のみ)
1巻
ロン母「……マグルで混み合ってるわね。当然だけど……」 「さて、何番線だったかしら」
ジニー「九と四分の三よ」 「ママ、あたしも行きたい……」
ロン母「ジニー、あなたはまだ小さいからね。ちょっとおとなしくしてね。はい、パーシー、先に行ってね」
「フレッド、次はあなたよ」
フレッド「僕フレッドじゃないよ。ジョージだよ。まったく(略)
ロン母「あら、ごめんなさい、ジョージちゃん」
(略)
ハリー「すみません」
ロン母「あら、こんにちは。坊や、ホグワーツへは初めて?ロンもそうなのよ」
ハリー「はい。でも……あの、僕、わからなくて、どうやって……」
ロン母「どうやってプラットホームに行くかってことね?」
「心配しなくていいのよ。九番と十番の間の柵に向かってまっすぐに歩けばいいの。立ち止まったり、ぶつかるんじゃないかって
怖がったりしないこと、これが大切よ。怖かったら少し走るといいわ。さあ、ロンの前に行って」
2巻
ロン母「母さんがどんなに心配したか、あなたたち、わかってるの?」
息子達「ママ、ごめんなさい。でも、僕たちどうしても……」
ロン母「ベッドは空っぽ!メモも置いてない!車は消えてる。……事故でも起こしたかも知れない……
心配で心配で気が狂いそうだった。……わかってるの?……こんなことは初めてだわ。……
お父さまがお帰りになったら覚悟なさい。ビルやチャーリーやパーシーは、こんな苦労はかけなかったのに……」
フレッド「完璧・パーフェクト・パーシー」
ロン母「パーシーの爪のあかでも煎じて飲みなさい!」
「あなたたち死んだかも知れないのよ。姿を見られたかも知れないのよ。お父さまが仕事を失うことになったかも知れないのよ--」
「まあ、ハリー、よく来てくださったわねえ。家へ入って、朝食をどうぞ」(略)
>>451 下品か…?怒ってる場面でも下品どころか上品なご婦人にしか見えなかったけど…
3巻までしか読んでないから、もしかしてその後にキャラ崩壊してるかも知れないけど
日本語版では「ジョージちゃん」「お父さまがお帰りになったら」
みたいな気どった言葉遣いをすることがあり、
上品な奥様風という450の印象は邦訳のその部分に毒されてる。
そうかと思うとタメ口でダンナをしかり飛ばすから
邦訳のキャラは混乱してるが正解だけどね。
原書ではお節介で口うるさく保守的な感じもするけど言葉遣いは普通。
とにかく母性あふれるキャラだ。
>>450 映画は見た目やしゃべり方がちょっとキツ目でイメージ違うという人も多い。
455 :
454 :2009/05/31(日) 12:26:24
リロードしないで送信したら見事453とかぶったw
下品でも上品でもない、普通のオバチャンでしょ。 洋の東西を問わず、オバチャンはどこいってもオバチャン。 おしゃべりで、世話焼きで、ちょっぴりドジで、愛嬌があって、 お腹まんまるで、二の腕ぷくぷくで、甘いお菓子が大好きで、 身体はたるんでいるけど懐は広くて、料理はおいしくて、家の中は適度に雑然として、 子供のためなら火の中水の中平気で飛び込んで ── という、ステロタイプのオバチャン。 大魔法使いが、やせ形の男性老人で白くて長い髭を持っているのと同じように、 モリーは登場した瞬間に、典型的オバチャンというのが分かる設定になってる。 モリーと同年代の中年女性でも、キャリアウーマンやら働くお母さんになると、 キャラ設定が変わるけどね。
そう、体型も小柄でぽっちゃりしてるし、出てきたとたんに
庶民的タイプの典型的おばちゃんだとわかるキャラになってる。
そのセリフを
>>453 みたいに「良家の奥様風」にしてしまうのは
キャラクターの把握や表現のセンスが素人以下だから。
458 :
450 :2009/05/31(日) 12:45:29
>>454-456 なるほど…ありがとう
ロンの母親は普通のおばちゃんか、やっぱり毒されてたんだな
他のキャラも認識がおかしくなってるかも知れない、違和感なかったのハリーぐらいだし…orz
映画で猛烈にキャラの印象が違ったのはクラウチjrなんだけど、これも自分は邦訳に毒されてるんだろうか・・・。
原作のイメージそのままのキャラなんて日本語版に一人もいないよ
>>459 そもそも本にでてくる人物像をまったく裏切らない映画なんて作れるわけない。
年格好や顔立ち、雰囲気など完全に一致する俳優をあてることはできないから。
英語が読めないから、邦訳と原書のギャップを映画で理解できないものかと
思ってるのかもしれないけど、それは無理。発想が非常識すぎる。
462 :
無名草子さん :2009/06/01(月) 00:20:54
主要キャラは原作と映画の雰囲気あってると思うよ ある程度邦訳と原作のギャップはわかると思うけど…。 主要キャラはね。
さらさらヘアでふっくらほっぺのハリー、 やたら美少女のハーマイオニー 鼻も高くないし背も高くないロンを見て しかたがないやと思ったもんですが・・・ まあ映画のみの話はスレチですね。
少なくともスネイプ先生は、年齢とか体型とか違うけど唇はまくれ上がらないしヒョコヒョコ歩かない マクゴナガル先生は曲げを結ってないし、おそらく映画では手裏剣は投げないだろう フラーは「でーす・まーす」なアホの子じゃないし、ダンブルドアは覇気があってよぼよぼじゃない 映画版は邦訳版よりは原書に近いような気がする
>>464 >映画版は邦訳版よりは原書に近いような気がする
そこに反対する人は誰もいないと思うよ。
というより、邦訳がメチャメチャなだけだから、比較対象にならない。
近いとか遠いとかより翻訳は口元がめくれ上がるとか あり得ないことばっか書いてるからね。 キャライメージ以前の問題がある。
そうだよね。邦訳はハリポタの世界観にかすりしもしてない。 そういやうちの親戚はハリポタの日本語がおかしいのはハリー目線で進む物語だからで、ハリーの言葉がおかしいのはハリーが長いことまともな人間関係を築けずにいたからであって、こりぽたはあくまで原書に忠実なんだろうと思っていた人がいた。 彼女はあの秘密の部屋の「ジニーしんでいちゃだめだ」とかは初めて同年代の女の子の死体を目の当たりにしたハリーの混乱っぷりを表している。流石はローリングさん、とてもリアルだって褒めちぎってた。
>こりぽたはあくまで原書に忠実なんだろうと思っていた人がいた。 まぁ普通そうだよな・・・。
映画の方が独自路線でこりポタの方が本当のイギリス版のハリーポッターに近い 本当にそう思われてる感じがするから困る
470 :
無名草子さん :2009/06/01(月) 21:14:35
邦訳しか読んでないときに映画見たら えっ…スネイプめっちゃカッコいい!!と思った。 そりゃぁ見えるよな…こりぽたのスネに比べたら。
スネイプ美化されすぎだろwwwwこれだからハリウッドはwwwwwww と草を生やすレベル
3巻 P26 >その一回一回の恐ろしさがありありとハリーの記憶に焼きついていた。 ありありと焼きついているっておかしいような気がするんだけど気のせい? もう何が正しいのか分からない 既出だったらごめん まとめサイトを確認しようと思ったんだけど見れなかった
焼き付くのは記憶にじゃなくて、脳裏にじゃないんだろうか。 脳裏に焼き付いたのを記憶っつーんだから。
474 :
無名草子さん :2009/06/01(月) 22:46:06
まとめサイト見れないよね、どうしたのかな。
>>471 はいはい、こりぽたで頭毒されてる人ね
さようなら
>>472 おかしいのは「ありありと焼きついている」じゃなくて「記憶に焼きつく」のほう
まとめサイト管理人です。
サイトが見られなくなってしまいご迷惑をおかけしています。
4〜5月は健康状態が悪かったため、サイトスペースの
契約更新が間に合いませんでした。
データ復旧まで仮サイトを立てましたのでそちらをご覧ください。
http://www4.atpages.jp/webwiz/hpmystery/ 更新も滞ってしまいましたが、健康も回復しましたので再開します。
ご心配をおかけしましたことを重ねてお詫び申し上げます。
479 :
無名草子さん :2009/06/02(火) 07:46:56
無理しないでくださいね!! 更新楽しみにしてます。
>>471 こりポタと映画のギャップは本当に酷いよな
ところでハリポタはBBCでドラマ化する予定は無いんだろうか
>>478 乙です御体お大事に
>>469 >映画の方が独自路線
原作付の映画だと往々にしてそういうことが起こるからね
どうしたって役者さんとのイメージのギャップや
セットやロケーションとのイメージのずれは避けられないし、ある程度は仕方ないと思う。
でもこりポタは酷い
あれは『翻訳』を謳ってはいけないレベル
こりポタでイメージを改悪されていないキャラって誰かいるかな?
ファングとか暴れ柳とか…
>>478 無理しないでくださいね
>>481 ファングはブーンと鳴く犬に改悪されました
483 :
無名草子さん :2009/06/02(火) 15:15:39
ロボット犬ですね。わかります。 「ブーン」はモーターの音ですね。 すごいや松岡さん、SFにしちゃうなんて。
>>472 >その一回一回の恐ろしさがありありとハリーの記憶に焼きついていた。
UKP.19
but each of her visits stood out horribly vividly in Harry's mind.
mind(頭、心)にstand out(際だってる)ということで「焼きつく」持ってきたのは
悪くないんだけど、その場合は他の人も言うとおり「脳裏に焼き付く」だね。
あと記憶が焼きついてるというときに「ありあり」はたしかにちょっとおかしいと思うよ。
「ありありと思い出す」のようにイメージを再生するときとかならいいけど。
さらにhorriblyは「ひどく、恐ろしく」という副詞だから「恐ろしさが焼きついてた」わけじゃない。
こういうところがいつもながらいい加減で不誠実なんだよね。
「しかし、その滞在の一回一回が、ハリーの脳裏に恐ろしく鮮明に焼きついていた。」
ってとこじゃないかな。普通vividに「焼きつく」ときたら「鮮明」だよね。
マージが滞在の度にハリーをいじめたからその記憶が 恐ろしくも鮮やかすぎるという描写だよね。 「滞在の恐ろしさ」ってのもたしかにヘンな日本語。
>>484 マージおばさんは田舎にある大きな庭付きの家に住み、ブルドッグのブリーダーをしていた。
大切な犬を放っておくわけにはいかないと、
プリベット通りにもそれほど頻繁に滞在するわけではなかったが、
その一回一回の恐ろしさがありありとハリーの記憶に焼きついていた。
(次の段落で、3度ほどのおばさん滞在中の出来事が語られる)
ありありとを使いたいなら「(嫌な記憶が)ありありと蘇った」とかじゃないのかな。
「ハリーの胸にまざまざと刻まれている」とか。
頭じゃなくて気持ちが傷ついているってことで、胸を使ってみた。
「まざまざと刻まれる」なら、「嫌な記憶」「恐ろしい思い出」などを 主語にすべきかも。でもここは単に「マージの滞在の記憶が鮮明」 というだけで、その滞在に「嫌な」「恐ろしい」と形容詞がついていない。 ここまでの文にも滞在の様子の説明はない。 ないけど「さぞ酷い記憶なんだろうな」という察しがつく。 そこが上手いなって感じだね。<原文 訳文みたいに「恐ろしさ」を主語にしてしまったらその上手さが台無し。
原書は想像力を掻き立てる書き方してるみたいだけど こりポタは想像力をぶち壊す書き方なんだよな
ハーマイオニーの文章をアンブリッヂが添削しているようなもんだからな。
いや、ハーマイオニーの文章をウィンキーが添削してるようなもんだろう
491 :
無名草子さん :2009/06/03(水) 22:34:52
スレ遅ですが、まとめ人さん、お大事にして下さいね〜
>>488 いやむしろ原作よりもこりポタは想像力を掻き立てる
というか情景がまったく浮かんでこないから、想像力を限界までフル稼働させないと読み解けないし
そうしてやっとの事で頭の中に構築できた世界観が、原作からはかけ離れてるという悲劇
節子、それ想像力やない 推理力や
494 :
無名草子さん :2009/06/07(日) 06:19:32
松岡佑子 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 2006年10月26日 (木) 17:16; 83.67.46.145 (会話) による版(日時は個人設定で未設定ならUTC) (差分) ←前の版 | 最新版を表示 (差分) | 次の版→ (差分) 移動: ナビゲーション, 検索 松岡佑子(まつおか ゆうこ、1943年9月10日 - )は、日本の翻訳家。出版社の静山社社長。福島県原町市(現・南相馬市)生まれ。 「ハリー・ポッター」シリーズの日本語版の翻訳者として有名だが、原文の意味を読み違えてしまっている誤訳や、原作のイメージを改竄する不適当な訳、日本語として間違っている語彙・表現などが多すぎるとの指摘もある。
「クィディッチ今昔」と「幻の動物とその生息地」のダン爺の前書きに出てくる、 本を買わずに読んでいるとかけられる「盗人への呪い」って原語は何ですか? 意味わからないんだけど。 あと、この2冊にも変な日本語がいろいろ出てきて読みづらいです・・・。
盗人(ぬすっと)への呪(まじな)い 今昔p12 盗人(ぬすっと)への呪(のろ)い 幻p10 同時期に出た本でさえもルビを統一できないゆうこりんクオリティ。 原書ではThief's Curseになってる。 今原書と邦訳を見比べていて気づいたんだけど、邦訳はかなり訳が抜けてる。ちょっと長いけど引用すると マグル読者にとっては、今さらコミック・リリーフの仕事を説明する必要はないと思うので、 (中略) コミック・リリーフは、笑いをもって貧困、不正、災害と闘っています。 笑いを広げることで大きな金額を獲得しているのです(1985年の開設以来、1億7400万ポンド、すなわち3400万ガリオン以上)。 本書を購入していただくことにより――購入をお勧めいたしますぞ。なぜなら、もしお金を出さずにこの本を長々読み続けると、 「盗人への呪い」をかけられることになるからです――この魔法的な使命に、あなたも貢献することができるのであります。 (今昔p12)
Muggle readers will need no introduction to the work of Comic Relief U.K. (which, funnily enough, has nothing to do with the American organization of the same name), (中略) Comic Relief U.K. uses laughter to fight poverty, injustice, and disaster. Whidespread amusement is converted into large quantities of money (over 250 million dollars since they started in 1985 - which is the equivalent of over 174 million pounds or thirty-four million Galleons). Everyone involved in getting this book to you, from the author to the publisher to the paper suppliers, printers, binders, and booksellers, contributed their time, energy, and materials free or at a reduced cost, making it possible for twenty percent of the retail sales price less taxes from the sale of this book to go to a fund set up in Harry Potter's name by Comic Relief U.K. and J.K.Rowling. This fund was designed specifically to help children in need throughout the world. By buiing this book - and I would advise you to buy it, because if you read it too long without handing over money you will find yourself the object of a Thief's Curse - you too will be contributing to this magical mission. 日本人は知らない組織の名前だったり、日本の寄付金とは割合が違ったりするから訳さなかったのかなと思うけど、 こういう時こそそのまま訳して注をつけてくれればいいのに。 ゆうこりんの判断で勝手に切り貼りされた文章なんて読みたくない。
ちゃんと訳すとどうなるのでしょうか?気になる・・・
ほんと、聞くだけのやつは楽だよな ちゃんと訳すのって結構大変なんだなんて考えもしないんだろうな
498ですが、それを聞いてはいけないスレだとは思いもしませんでした。 ヘンだなあと感じたことを書き込むしかない人は、甘ったれなんですね。
みんなが考えてるのを黙って見てりゃいいじゃん 分からない人に教えるためのスレじゃなくて おかしいところを一緒に考えるスレでしょ 「ここがおかしいみたいだけどどう訳せば適切かな?」ならともかく 「教えて!教えて!」だけのレスはいらない
私も「日本語がおかしい」という部分に関しては、これまで 何十回も提起したり、良い言葉を捜す流れに加わってきました。 しかし今回は原語を提示してくださって、かつ「こういう時こそそのまま訳して 注をつけてくれればいいのに」と書かれていたので、「そのまま訳」せば どんなのだろう、と英語のできない私は思ったまでです。
>>503 同感!
最近、これわかんないから教えて!訳して!ってばっかり言ってるやつがよくいるよね
そういうのは英語板のハリポタ翻訳スレに行けばいいと思う。
ここは日本語版の問題点をみんなで探して、みんなでよりよい訳の案を考えるスレなんだから
教えてチャンばっかりのやつは要らない。
英語できないんなら英語学校に通ったら?
>このスレは原書読者と日本語版読者が情報交換して、疑問点を話し合い
>日本語版を読んでいるだけでは味わえないハリー・ポッターシリーズの
>深い魅力について語り合っていくのが目的です。
ここは別に英語が読める人専用のスレじゃないし。
今までも、日本語訳のみ読んでる人が「ここなんか変なんだけど、原書はどうなってるの?」
と質問して新しい問題点が見つかる事も沢山あったよ。
>>499-500 >>503 >>505-506 は荒らしだとしか思えないけど。
>>496-497 手元の原書には
>>467 が引用した文の中の以下の部分がすっぽりない。
だからあとで付け加えられた可能性もあると思う。(以下訳は粗いが)
Everyone involved in getting this book to you, from the author to the publisher to the paper suppliers,
printers, binders, and booksellers, contributed their time, energy, and materials free or at a reduced cost,
making it possible for twenty percent of the retail sales price less taxes from the sale of this book
to go to a fund set up in Harry Potter's name by Comic Relief U.K. and J.K.Rowling. This fund was
designed specifically to help children in need throughout the world.
読者にこの本を届ける人々――作者から出版社、製紙業者、印刷業者、製本業者、小売店に至る
すべての人達は、その時間とエネルギーと原料を無料もしくは低価格で提供し、本の売り上げから
税引き小売価格の20パーセントを、コミックリリーフUKとJKローリングによってハリー・ポッターの名で
設立した基金に寄せることができるようにしました。この基金は世界中の貧しい子ども達に役立つよう
特別に考案されたものです。
あと抜けているのはコミックリリーフUKの収益金1億7400万ポンドのドル換算の金額
(2億5000万ドル)くらいのものではないか?
それは日本語版には必要無いと思ったのだろうし、その判断は構わないと思う。
それ以外は上手い訳ではないがだいたいそのまま訳されていると思う。
>>498
あと問題の「盗人への呪い」だけど、歴史魂をみても詳しいことはわからないようなので
ここでだけ出てくるものなのだろう。Thief's Curseをそのまま訳すと「泥棒の呪い」だけど、
たぶん「泥棒撃退呪文」みたいな効き目のものだと思う。
全体に微妙に気持ちの悪い日本語だらけなのは
>>495 に同意。
>今までも、日本語訳のみ読んでる人が「ここなんか変なんだけど、原書はどうなってるの?」 というのとオマエみたいに安易に「訳して!」ってのとは違うだろ、アホ
>>497 みたいに訳す気がない(訳せない?)のに具体的な問題とか言わないで
何行も原文を引用すると、「なんて書いてあるの?」と聞かれるにきまってるし
訳せる人も面倒さに引いてしまう。その辺も少し考えるといいんじゃないかな。
確かに最近は邦版の問題点を検証するんじゃなくて、原文の意味を聞くための便利スレ的に 利用してる人が何人もいる気がする。同じ人なのかもしれないけど。
>>502 >>504 ここはスレタイに引かれてハリポタの日本語版への疑問を質問した人に
↓
「確かにおかしいね、ちゃんと訳せば良いのに」
原作の英語長文を載せる
↓
「どうおかしいんですか?英語読めないから訳して下さい」
↓
「うぜえな、クレクレ言ってんじゃねえ!英語学校に通えよ」
っていう英語が出来る人が己をマンセーする為の、大きな釣り堀スレです
だいたい、ちょっとやそっと英語学校へ通ったぐらいで、長年通訳やってた英語のプロにかなうわけないじゃん
翻訳がおかしいって言ってるのは、自分達の感性に合わないから難癖つけてるだけ
どんな翻訳物にも、少なからず誤訳とかは必ずあるわけだしね
513こそ釣だろうが、この翻訳はまず日本語がおかしいんだよ。 「停職になった」といいながら働くやつがいたり、 「箱が滅亡」したりする本をおかしいと思うのに英語力もなにもいらんわ。 アホらしい。
原則、ここの日本語がヘンだ、意味わからないけど?と思った邦訳読者が 聞きに来るスレなので、最初から原書が読める人の感性の問題じゃないのは明らか。
>>508 498さんじゃありませんが、抜けてる部分の訳、ありがとうございます。 そこは松岡さんが訳したときに原書にもなかった可能性があるのですね。 出版社や業者が自分達の貢献も書いてよーといったのでコミックリリーフが付け加えたのかもしれませんね。 どんな指摘でも必ず問題の箇所を訳して解説してくださる方がいるので勉強になります。 また日本語版の間違いじゃなさそうな部分に関しては、そう書いてくださるフェアな態度に感心しています。
チャリティー本で変と言えば、「幻の動物」のこの部分が目についた。 そもそも魔法使いたるもの、必ず「幻の動物」を一家に1冊備え、 芝生の「ホークランプ」をいかにすれば上手く取り除けるかとか、「オーグリー」の 陰気な鳴き声の意味するところは何かとか、はたまたペットのパフスケインが トイレの水を飲まないようにするにはどうするか、等の答えを得んがため、 何世代にもわたってそのページを繰り、使い込まれた1冊を備えおくべきです。 (8頁 まえがき) 途中の部分を抜かすと、 「〜「幻の動物」を一家に1冊備え、(中略)使い込まれた1冊を備えおくべきです。」 なんだこりゃ? 長文になると文頭と文末のつながりがデタラメになるとか頭悪いにもほどがある。
>>517 おー、まだまだあるね。脱力の悪文。
ところどころ言葉が文語調なのは、ダンブルドアが書いたことになってるからだろうけど
「××たるもの」は、「○○を忘るべからず」のように筋の通った心がけを導く言葉だし
「××を得んがため」ときたら、「○○に邁進し・・」みたいに続けるものだよね。
その辺の文章センスもちぐはぐだけど、そこに「とか」という口語が混ざるあたり・・・orz
「クィディッチ今昔」邦訳p3 マダム・ピンスからの注意のところ 「この本を引き裂いたり、破ったり…(略)…大事にしなかったりするとその結果は 私の能力の及ぶかぎり恐ろしい目にあわせます。」 「その結果は、合わせます」? 小学生の作文みたい。
まだあるよ〜。 「幻の動物」77ページ 「マンティコアの皮は既知の呪文をほとんどすべて撥ねつけるし、刺されると即死する。」 皮が即死するんですね、わかります。 ところでこれは俺の間違いかもしれんが「既知の」とは「(私が)既に知っている」ではなく ここで使われているように「(多くの人が)既に知っている」って意味でいいんだっけ。 俺的にはそういう時には「周知の」の方がはまるんだけどな。
>>520 >「マンティコアの皮は既知の呪文をほとんどすべて撥ねつけるし、刺されると即死する。」
2ちゃんでこんなレスしたら日本語でOKって大量のレスが付くな
>>520 そもそも呪文に既知を使うのがおかしい気がするね。
既知って事実とか法則とか予めこの宇宙に存在するもので
知られてるもの知ってるものに対して使うと思うので。
呪文は発明するものらしいのでそれは違うと思う。
「既存」のほうがまだ納得できる。
あらさがしもここまでくるとりっぱだなw
>>522 確かに「既知」は「既存」に置き換えればおさまるけど
>「刺されると即死する。」
これはどうすんの?
原書を持ってないのでその部分の原文がどうなっているのか、
何か省略されているのか等判らないが
『マンティコア、その皮は既存の呪文をほとんどすべて撥ねつけ、また刺されると即死する(程の猛毒を持つ)』
ってことだよね
>>523 ここまで剥き出しの「あら」だと探すまでもないからねw
アラなんて探す必要無いよ。 普通に読もうとすると「はあ?」となる箇所が大量にあるだけ。 無視しようとしてもアラの方から目に飛び込んでくる。
ハッキリ言ってこりポタは「アラ」で出来てます
「あらあらw」
おやまあ
530 :
無名草子さん :2009/06/11(木) 16:45:29
今朝見た番組で村上春樹の特集やってて、売り上げの多い本の数字出てたんだ。 炎ゴブは350万部、死の秘宝は180万部だった。 少なくとも170万人が読むのやめたんだな…。 たしか原書は売り上げ落ちてないよな…日本だけこんなことになって申し訳ないわ
531 :
無名草子さん :2009/06/11(木) 17:00:30
7巻原書はいろんな記録破りの大ベストセラーだったよね
>>530 揚げ足を取るつもりはないけどどこの国でも売り上げ自体は落ちてるよ
人気の増減とかシリーズの成功を見るうえで大事なのは初版数。
発売日に買おうとする人の数が重要なんです。
第1巻の時から買ってる人も、5巻が出た後で読み始めて1〜5を買った人も
そのまま続けて買ってたら第7巻が出時は発売日に買うでしょ?
ハリポタは初版数が伸びてる。つまり順調に人気を保っててファンが離れてない。
こりポタは・・・と言う話。
US版の最終巻は空前の初版1200万部刷って話題になった。 こりポタは初版数が右肩下がりで白けた。そういうことだね。
こりポタって、確か2巻だったか 差別的表現を修正した後も 版は「初版」のままじゃなかったっけ?
>>530 自分は炎ゴブで翻訳散々待たされた上に、でーすまーすヴぉく驚き桃の木
だったものだから、これはおかしいと思って5巻から原書を買うようになったよ。
そういう人が多かったのかも
536 :
無名草子さん :2009/06/12(金) 21:25:27
訳すのにあんなに時間かけてあの内容… おったまげー 真面目にやれよww
537 :
無名草子さん :2009/06/13(土) 00:29:16
732 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2008/04/13(日) 14:09:46 ID:OkPDW8zA
10 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2007/07/21(土) 20:38:25 ID:oyupTvv3
今日の夕刊に載ってた翻訳者の談
「普通の翻訳なら出版社の予定に合わせて2ヶ月などの期間でやることもあるが
それでは質が犠牲になる。
私の他、編集者を含め5人の助言者と意見交換しながら作業を進めるので
少なくとも10ヵ月〜1年ぐらいかかる」
______
| ____ / :::::::::::::::\
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| | | /_ヽ ::::::::::::::|
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| |____ ヽ .....:::::::::::::::::::::::<
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733 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2008/04/13(日) 16:15:19 ID:/rSx/h5u
>>732 こっち見んな・・・見ても何もしてやれん。ゆうこりんをとめることはできない。
538 :
無名草子さん :2009/06/13(土) 00:30:00
734 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2008/04/13(日) 17:01:58 ID:8jStYo55
>>732 信者も言ってるように編集者らと話し合ってマジにやって1年かけて
犬が「ブーン」と吠える類のトンデモ訳になるわけがない。
素人の下訳者に丸投げだからド下手くそなのに時間かかってるだけだろう。
短期間で質の高い仕事するプロをバカにしてるし下劣な言い訳だな。
735 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2008/04/13(日) 17:42:55 ID:4WgoVLej
せいぜいが日本で言うところのライトノベル程度なんだから1年かけるなんて時間の無駄の極みだろw
736 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2008/04/14(月) 13:24:30 ID:1t+JlQvx
編集者「犬が『ぶーん』はおかしいんじゃない?」
ゆうこりん「そんなことないですよ。あんた私にケチ付ける気?」
編集者「いややっぱりおかしいですよ」
… 半年経過
編集者「犬が『ぶーん』はおかしいんじゃない?」
ゆうこりん「そんなことないですよ。あんた私にケチ付ける気?」
編集者「これ以上、出版が遅れてもなんなんで、まあいいことにしましょうか」
翻訳者兼社長に逆らえる編集者はいないだろう。 良心に従って社長に逆らった人は首になっているだろうな。
>>472 のちょい後
3巻2章 p29
「グウの音も出ないほど叩きのめされたいか?」
おじさんは拳を振り上げ、ジリッとハリーの方に寄った。
US版 p20
"You'll get the stuffing knocked out of you, won't you?"
roared Uncle Vernon, advancing on Harry with his fist raised.
辞書で調べたら ぐうの音も〜は「一言も反論ができない」って書いてあったんだけど
「ボコボコにしてやんよ 」ってときに使うのはあり?
>>540 普通は使わない>グウの音
叩きのめすってのが比喩的表現で、言葉によって責め立てる場合ならアリだけど
しかも普通は「ぐうの音」って平仮名で書くよ、言葉につまった時に喉から出す音だから
美しい日本語
>>540 ヤフー辞書で「ぐうの音も出ない」を調べたら、
大辞林:徹底的にやりこめられて、一言も弁解・反論ができない。
大辞泉:一言も反論や弁解ができない。「痛いところをつかれてぐうの音も出ない」
とあるね。言い合いに使う言葉だ。
拳でボコボコにする場合に使うのは明らかな間違い。
stuffing knock out は徹底的にやっつけるみたいな意味だから
「叩きのめす」だけでこの部分を訳しきってると思う。
バーノンのセリフは「叩きのめされたいようだな、え?」くらいでいいはず。
「ぐうの音も出ない」とか、必要もないのに 利いた風な慣用表現を使いたがるのが素人臭いわけだけど、 さらに用法間違ってるとか救えないね。
「驚き桃の木」なんて言わなくてもいい事を言わせる
546 :
無名草子さん :2009/06/14(日) 18:35:11
少年時代「僕」 卒業後「私」 教職について10年後「我輩」 みんなが名前を呼べない程恐ろしくなって「俺様」 最期の瞬間「僕」 この移りかわりw 2人とも変な性格だなーww
ちょっと聞きます。 「容易に隠しおおすことができる」って正しいですか? 「容易に隠しおおせる」か、「容易に隠しとおすことができる」ではないかと。 「幻の動物」37ページ1行目ですが。 わすの勘違いだったらすまんです。
昔初めて読んだ時ロンの「もちのろんさ!」をギャグかと思って 普通に噴いたんだが、あれは別にギャグでもなんでもなかったんだろうな
「グウの音も出ないほど叩きのめされたいか?」 こんなの2ちゃんねるでも使ったらブロントか何かだと思われてしまう
>>547 隠し果(or遂/おお)せる はサ行下一段活用だから、
せ・せ・せる・せる・せれ・せよ で、
隠しおおせられる、隠しおおせることができる、だね。
隠し通すは、また別の言葉かと。
>>547 「隠しおおすことができる」なんて日本語聞いたことがないよ。
そこは「容易に隠しおおせる」でいいんじゃないかな。
「おおせることができる」はちょっとくどいので。
しかしまあ、次から次へと酷い日本語ばかり…
戸田のなっちゃんもビックリだ
隠しおおせる 隠しおおせなかった 隠しおおせる、に「できる」の意味が含まれているもんね。
>>548 噴きはしなかったけどロンオリジナルギャグだと思ってた
ロンはサムい(古い?)ギャグを言いまくるオヤジキャラなんだなって思ってた
556 :
無名草子さん :2009/06/15(月) 21:30:00
キャラがあってる登場人物なんて 悲しいことに誰もいないよ…
>>547 ですが、ありがとうございます。
「隠し通す」は別の言葉というのは思ったんですが、
状況から考えて、その場で隠せばいいのではなくて
ずっと隠していなくてはならないという意味だったので
「隠し通すことができる」という言葉を書いたんです。
「隠しおおせる」が一番の正解ですよね。
今「幻の動物」を読み直しているのですが、ほんとねじれた日本語が多いです。
既出ですが98ページの「ある一人の魔法使いが狼変身と戦った物語」って
本当に意味わかりにくいし・・・・
ところで序論の「魔法動物とは何か」(邦訳16ページ、会議場の描写)で
「鬼婆はどこかに子供がいたら食ってやろうと、スルスルあたりを探し回っていた」
とありますが、スルスルって何?
鬼婆って、歩かず滑って移動するということでしょうか?ディメンターみたいに。
一瞬、地名か何かかとw
>>557 >「鬼婆はどこかに子供がいたら食ってやろうと、スルスルあたりを探し回っていた」
スルスルって表現は蛇が動く時に使うよね
>>558 私もそう思ったw
「鬼婆は スルスル あたりを動き回った。」
なのか。
英語版持ってないから確認できないよ。
誰か持ってる人教えてくれないかな。
Hags glided about the place in search of children to eat.
Hags glided about the place in search of children to eat.
>>561 正確には文の途中からなのでhagsと小文字ではじまってるね。
ページはINTRODUCTIONのp.xi
「ハッグたちは子供を探して食ってやろうと、その付近を音もなく動き回っていた。」って感じ?
glideは「滑空する、滑るように動く 静かに走る」という意味。
だから「××を探してするすると動き回った」ならまだいいけど
「スルスルあたりを探し回った」は読みにくいし誤解を受けやすい。
要するに言葉の選び方、つなぎ方が横着ってことだね。
最低限、「スルスルあたりを探し回る」ではなく「スルスルとあたりを探し回る」であるべき。 児童書なんだから、地の文では文法には気を遣ってほしい。
ありがとうございます。 この翻訳者って日本語文法めちゃくちゃですよね・・・。 擬音なども、むやみに使う上に誤ってるし。 穴が「がっぽり」あいてるのは有名ですけど。
「子供がいたら食ってやろうと」も今ひとつだね。 それじゃ、たまたま子供にあたることを期待してるみたいだ。 原文は子供をターゲットに探しているので、英語の方が怖い。
「獲物の子供を探して、滑るように動き回っていた」だったら怖さがあるけど・・・。
568 :
無名草子さん :2009/06/17(水) 21:39:45
「スルスル」なんて形容動詞をこういうときに使うのはヘン 木登りじゃないんだからw
副詞だと思います
「スルスル」は副詞用法の擬態語だね。 まあ、ここは二足歩行の魔法生物を集めて魔法使いと一緒に 会議をしようとしたらを開いたらカオスな状況になってしまった というコミカルなシーンなのでそんなに怖い必要はないんだけど、 「スルスルあたりを」はないわな。
572 :
無名草子さん :2009/06/18(木) 15:55:39
こりん、変な擬態語使いすぎ
ずいーっと こっくり
「スルスル探し回る」なんて言い方するか、ふつう?
シリウスが名付け親って出る巻初めて読んだの昔だったからか、 最近まで後見人+ハリーって名付けた両方の意味で名付け親と思ってた俺オワタ
576 :
無名草子さん :2009/06/19(金) 07:00:48
Godfatherを「名付け親」と訳してる邦訳版はこりぽたに限らず多いけど 間違った日本語がこんなに満載の翻訳児童書はこりぽただけ 問題はそこ
577 :
無名草子さん :2009/06/19(金) 08:17:04
「男の子が生まれてテッドって名づけたんだ。ハリー、君が名づけ親になってくれ」 というセリフが存在してることが…。 ルーピンよ、自分で名づけたんだろw
>>577 訳語の統一性なんてまったくないんだから、そこだけでも「後見人」にすりゃよかったのに
こんな短い文章で文中の矛盾にまったく気付かなかったんだろうか?
ルーナの喋り方が気に入っているという友人すら、そこには普通にツッコミを入れた 読者に「後見人」がしっかり伝わるかどうかでルーピンの死への感じ方も違ってくると思う 結局、7巻訳して上手くなるどころか雑になっただけだったなぁ
1年も掛けた結果がこれじゃあね 映画も来月公開だけど また字幕でイラッとするんだろうな
初めてまとめサイトとか絵で見る〜とか見たがめちゃくちゃ面白いなw もう昔読んだ巻はあまり覚えてないんだが「シリウスってピーターに キレてるはずだがそこまで怖くないなw」と思ったのはそういえば ヘコヘコ連呼してたからかとか「なんじゃこりゃああああ」と思ったのは そういえば読点の数が半端じゃなかったとかいろいろ思い出してきたぜ
582 :
無名草子さん :2009/06/19(金) 22:29:43
>>580 字幕…
俺様は今回出ないけど
まだ「我輩」でいくつもりなのかな…
583 :
無名草子さん :2009/06/19(金) 22:54:56
こんなの読む時間(=寿命)あるなら グィンの本読めば好いのに…
584 :
無名草子さん :2009/06/20(土) 09:47:10
上にスルスル探しまわるってあったけど 4巻上160ページ 百人のヴィーラがスルスルとピッチに現れた あと144ページ 行商人がそこいら中にニョキニョキ姿現しした。 地面から生えるんですか…
>>579 子供ができた時、自分なんか繁殖しちゃいかんかったんやーーーと
一人でキレていたルーピンが、子供が生まれてみたらまたコワレてるんだが、
あの訳だと本当に基地外になったのかと思いますた・・・。
普通、これは変すぎるって気づくやろ。本人も周囲も。
>>584 >行商人がそこいら中にニョキニョキ姿現しした。
吹いた… orz
魔法かなんかで移動してて地面からヌルッと出てくるんだよな・・・と思ってたけど全然そんな事はなかったぜ!
588 :
無名草子さん :2009/06/20(土) 22:14:49
姿現しする他の場面では バシッと音がして突然現れるみたいだからね ニョキニョキはちょっと… あと行商人って古っ…
そういう妙な誤解を招くヘンテコな表現をわざと使うのが狐狸歩田
590 :
無名草子さん :2009/06/21(日) 00:42:10
行商人・・・・orz
リアル鬼ごっこもかなり酷かったが、ハリポタも目がつるつる滑る。 出来の悪い中学生の夏休みの宿題のようだ。やっつけ。 やはり野田大元帥や矢野徹のようにちゃんとした作家がやってくれないとな。
シリウスの「つらつら行間を読むに、友よ、なんちゃら」って 違う意味で老け過ぎだよな(冗談でそういう言い方なんだろうけど) 基本的に皆「腹を切れ」とか言わんばかりの老けた喋り方の時が多いなw
マジでおったまげー
594 :
無名草子さん :2009/06/21(日) 10:07:26
>>590 確か次のページではセールス魔ン…orz
>>592 スネイプがダン爺の前で時代劇みたいに
「ははぁ」って頭下げてるとこ想像してしまったw
てことは、スネイプが薬を持ってくるとルーピンが「ご足労かたじけない」とかいうわけだw
ハリポタって時代劇だろ?
597 :
無名草子さん :2009/06/21(日) 13:25:26
こりんってかなりババァだけど 実年齢よりさらに時代をさかのぼりすぎだよw 一生懸命頭使って古い言葉ひねり出してるのかなw
それが「重々しくて教養ある訳に見える」って信じてんのかもね。
>>597 別に流行語とかはなしの普通の標準語とかでいいんだし、
違う時代くらいまでに遡ることはないよな
携帯版初めて本屋で見かけたが、想像していたよりもかなり厚すぎるな・・・
携帯版じゃなくて小型版とかに改名した方が
ハリポタがちょっと昔の設定なんならまだわかるけどさ、 あれってほぼ現代の話じゃん・・・ せっかくの原作のリアリティが台無し。しかも文机に厨だし。 これほど原文と乖離した世界を勝手に作ってる訳もないんじゃないの。
>>592 のシリウスのセリフのおかげで親世代の青春が
昔の少女漫画のイメージになった
602 :
無名草子さん :2009/06/21(日) 23:21:37
>>600 イギリスにない物が出てくるんだもん
文机とか手裏剣とか…
イギリスの魔法使いが手裏剣投げるかよw忍者学校かw
翻訳じゃなくて自分の物語に書きかえちゃってるよね…
マクゴナガル先生が手裏剣を投げた時は、イギリスにもそんな形の武器があるのかと いろんなサイトを検索したのも今では良い思い出です。 そのお陰でこちらのスレに出会うことが出来ましたし、疑問だった場所や誤解していた場面 深く考えずに流していた場面の謎が沢山解決しました。
>>601 目玉がキラキラしてる感じか?
読者に「ちょwwお前15じゃねえだろw」とかのツッコミ待ちの
ギャグでもないよな
そりゃ年上の奴らがこんな感じならロンやハーマイオニーも妙な
ユーモアのギャグ連発するわけだよ
>>604 言葉使いのことでは?
例えば、「エースを狙え」。
今となっては高校生とは思えない大人っぽい言葉使い。
小説がよければ筒井康隆の「時をかける少女」
これまた中学生とは思えない大人っぽい言葉使い。
この辺が、大体昭和30〜40年代だから。
といっても、こりぽたの場合日本語として崩壊しているから前述の作品をあげるのは(作者に)
誠に申し訳ない気がするのだけれども。
606 :
無名草子さん :2009/06/22(月) 14:52:49
翻訳がなってないのも問題だけど、日本語がこんなに汚い本はないよね。
>この辺が、大体昭和30〜40年代だから。 はあ?もうちょっとよく調べてから書いたら?
605は昭和30〜40年代に生まれた人が エースや時かけに親しんだといいたいと思うが シリウスの「つらつら行間を読むに友よ」というこそばゆいセリフは 木原敏江あたりの古い日本が舞台の漫画を彷彿とさせる。 もちろん時代感覚のためにわざとやったものだが そういう気どった少年の台詞は今でいうBLのハシリ的な 一種の耽美表現の手段だったから、今やられるとキモいのだ。 もちろんお目々キラキラ世代(1970〜80年代)の少女漫画も 日本語はちゃんとしてるので、こりんは本当に「別格」と思う。
今更ながらまとめサイト見てみた。なんというか、改めてこりぽたは酷いもんだな こりぽた文章→だらだら〜 試訳文章→シャキッ こういう印象だった。だらしない翻訳の意味を汲み取って、こう表現したいの だろうという翻訳をしながら読んでたからやたら疲れたんだな。原書はしまり のある本なんだろうに…イギリスの読者がほんと羨ましいよ
>>398 みたいな圧倒的に危うい日本語だけでも何とかしてほしいな
正直こりんは漫画も本も読んでないと思う 読んでて文に一貫性が無いから下訳をそのまま使ってる気がする
7巻―138p フラーとの再会。 女性がさっと部屋の中に入り、ハリーに近づいてきたそのとき、かなり不機 嫌な顔のウィーズリーおばさんが、ひょこひょことあとから現れた。 「お盆を持って上がる必要はなかったのよ。私が自分でそうするところだった のに!」 「なんでもありませーん」 そう言いながら、フラー・デラクールは盆をハリーの膝に載せ、ふわーっと 屈んでハリーの両頬にキスした。ハリーはその唇が触れたところが焼けるよう な気がした。 ↓ 女性がさっと部屋に入り、ハリーに近づいてきた。後に、かなり不機嫌な様 子のウィーズリーおばさんが続いた。 「貴女がお盆を持ってくる必要はなかったのよ。私が運ぶつもりだったのに!」 「なんでもありませーん」 フラー・デラクールは答えながら、盆をハリーの膝に載せ、ふわりと屈んで 両頬にキスした。唇が触れた箇所が焼けるように熱くなるのを感じた。 ふと目にした所を拙いながらも補整してみた。こんな感じか?日本語だけでも なんとかするとしたら…生憎、原書は持ってないから原文に近づけることはで きないんだけど
613 :
無名草子さん :2009/06/22(月) 23:24:59
> 女性がさっと部屋の中に入り、ハリーに近づいてきたそのとき、かなり不機 嫌な顔のウィーズリーおばさんが、ひょこひょことあとから現れた。 なんかもう・・・この文だけで頭がグルグルしてくる・・・。 言葉ってなんだろう・・・。 日本語ってなんだろう・・・。 文章ってなんだろう・・・。 アーーーーーーーーーーーーーッ
なんでもありませーん ↓ どうぞお構いなく
こりポタは脳みそ痒くなってくる
>>612 うん・・・・
元の箇所が文のつながりがひどいってほどのとこじゃないから
なんとなく読んでしまうけど、ちょっと直してもらうと「なるほど」って感じだね。
でも全編こんな感じだよね。
しかし「ひょこひょこ現われる」とか「ふわーっと屈む」とかって
いちいち妙な擬態語を強引に動詞と組み合わせてるね。
これが見開きに幾つもあったりするからいらいらするんだな。
>>613 お気を確かにw恐ろしい事に、これなんか適当に開いたページの氷山の一角な
んだぜ、と。大体使い方間違ってるのに、ひょこひょこ好きだよね。こりんさ
んって人はw
>>614 ああ、その方がさり気なくて良いわ。嫌味というのでもなく、失礼というわけ
でもなくて。
フラーの言葉ってフランス語訛りなのかと思ってたけど、原書だと普通なのかね?
どうもこりぽた版だとコントの外人みたいに思えて困るわ…
>>614 「お構いなく」は客がいう言葉かな。
ここではFleurは「トレイを持ってくるくらいお安いご用ですから」といっている。
"Eet(It) was no trouble," said Fleur Delacour,(book6.UKp91)
だから「コレくらいやらせてください」「ラクなお手伝いでした」という感じかな。
ここの問題は、
ふわーっと屈んでハリーの両頬にキスした。(6巻p138)
だろうな。
原文は、and then swooping to kiss him on each cheek:(同上)
swoopというのは「急降下する」ときなどに使う言葉。
フルールは「さっとかがんでハリーの両頬にキスした。」が正しい。
「ふわーっ」だと覆い被さるような感じでなんかいやらしい。
>>618 成程。普通に喋ってるみたいだし、「ふわーっ」とか余計な付け加えなんだなww
ところで、フラーつか、Fleur…フルールが本来の名前なんだよね?イメージ
全然違ってくるなぁ。フラーだと何だか幽霊のようだけど、フルールは花の意
味だった筈だから、それこそ華やかな美女って感じだ。何でフラーにしたんだろw
フルールは仏発音で、フラーが英発音。 だから実家ではフルールと呼ばれているとはおもう。 イギリスは相手の実家の発音を尊重して呼ぶのかとかよく分からないけど、 映画ではハリー達になんて呼ばれてたっけ
擬音や擬態語が多いほど文章は下品に、幼稚になる。 たとえば司馬遼の文章見てみ。 武士が刀を抜いて戦うシーンで「きらりと抜きつれた」だけで、 あとは音なんかほとんど描写されてない。 目に浮かぶような、血の匂いがしそうな、スピード感のある文章だよ。 あそこでいちいち「ギャー」とか「チーン」とか「ブシャッ」とか書いてたら脱力だよ。 こりんはいちいち音をつける上に、それが的確ですらない。 よくもここにこんな表現を思いつけると思うくらい突飛。 これだから、子供には読ませられないんだよ。 ちなみに「ふわーっ」より「ふわり」が上品で文語的。 地文に「・・っ」というのは使うべきでない。 「ドサッと」ではなく「どさりと」、「ピタッと」ではなく「ぴたりと」。 これは私は小学校で習いました。
悪い意味で漫画的すぎるよね。 カタカナ擬音をひらがなにするだけでも印象ちがうよね
>映画ではハリー達になんて呼ばれてたっけ フラー(ル)みたいな感じかな? ちゃんとしたフランス語発音ではないけど イギリス人なりのちょっとそれっぽい発音らしい。
>>621 >ちなみに「ふわーっ」より「ふわり」が上品で文語的。
ピーターみたいな髪になりそうなくらい同意
なんかなくてもいい時に「っ」「ッ」が多いんだよなw
普通のおばちゃんからドラマのあらすじを聞いてるみたい 身振り手振りがないぶん擬音だらけ ひどいネタバレだった
626 :
無名草子さん :2009/06/23(火) 08:04:05
しかもそのおばちゃんの思い込みと勘違いによる脚色たっぷり
5巻170ページ ナイトバスは……わなわなと危険な揺れ方をした。 バスにわなわなって使う?恐怖とか怒りでわなわな震えるて言うんじゃ?
さらに擬音も間違いだらけ
毒にあたった気分。
一見ちょっとそぐわない擬音や、普段はその事柄には使わない擬音を使って かえって納得させるというか伝わるような文章を書く人もいる。 それがエッセンスになってる場合もある。 でもそうするには絶対的な『センス』というものが必要であって かつ、あまりにも何度も何度も使わないものなんじゃないだろうか。 こりんが「ちょっと違う擬音を使って私なりの素敵な文章を」と狙ったかどうかは知らない 単に間違った文章に気づかない、もしくは間違ったまま使っているのかもしれない。 ただ、日本語のセンスが壊滅的だということは良くわかった。
フィッグばあさんの声が何回も「わなわな声」って書いてある。何それ。 なんで普通に「震え声」じゃないんだろう。 ただ、ばあさんは恐怖で震えているのではなくて、年をとって震えた声になってるんだから こういうところは誤解されないために補って「年寄りらしい震えた声」にしてもいいんじゃないかな。
緊張で震えてるんじゃね?
>>612 のこりぽた文を自分も日本語にしてみました(ラノベ風味)
女性がさっと部屋に入り、ハリーに近づいてきたと思ったら、そのすぐ後にウィーズリーおばさんが不機嫌そうな表情で現れた。
「わざわざあなたがお盆を持ってこなくても良かったのよ?私が持ってこようと思ってたんだから」
「いえ、大した事じゃありませんから」
フラー・デラクールはそう言いながらハリーの膝に盆を載せ、素早く屈んで彼の両頬にキスをした。
ハリーは彼女の唇が触れた箇所が熱くなり、まるで焼けるような気がした。
612さんの文章は文学的っていうか格調高くて難しそうなんで、ラノベっぽく改変してみましたが、どうでしょうか?
原作が全然ラノベっぽくないのに、ラノベ調に書き換えるのは無意味
635 :
無名草子さん :2009/06/23(火) 20:41:01
俺もやってみたw ハリーに女性が部屋にサッと入って近づいた。その直後に不機嫌な顔をしたウィーズリーおばさんも現れる。 「あなたはお盆を持っていかなくてよかったの。わたしが自分で持っていくつもりだったんだから」 「いえ、なんてことありませんから」 フラーはそう言いながら、お盆をハリーの膝に乗せた。そしてふわっとかがんで、ハリーの両ほっぺたにキスをした。ハリーにはその部分が、まるで焼けるように感じられた。
636 :
無名草子さん :2009/06/23(火) 20:42:49
↑最初チョットまちがいw 女性が部屋にさっと入り、ハリーに近づいてきた。
「さっと」部屋に入るより「すっと」部屋に入る方がより自然かな。 それにここ、なんで「she」を「女性」って訳してるんだろう。 「彼女」でいいのに。おばさんも、「ひょこひょこ」じゃなく「ひょい」 と現れたならまだ変じゃなかったかも。 「スネイプひょこひょこ3ひょこひょこ、モリーひょこひょこ3ひょこひょこ」 って言いたくなるぐらい、「ひょこひょこ」が好きなんだろうな、きっと。 原文を見ながら訳すと、こんな感じだろうか。 彼女がすっと部屋に入ってきたかと思うと、その後を追ってウィーズリー おばさんがひょいと現れた。なんだかずいぶん不機嫌そうだ。 「トレーを運んでくれなくたってよかったのよ。私が自分でやるつもりだったんだから」 「オヤスイゴヨウデス」 そう言うと、フラー・デラクールはトレーをハリーの膝に置き、さっとかがんで彼の両頬に キスをした。彼女の唇が触れた箇所が、燃えるように熱く感じられた。
638 :
無名草子さん :2009/06/23(火) 21:06:21
ひょこひょこじゃ足腰の悪い人だよな。 ウィーズリーって障害者だっけ・・・?
>>634 >原作が全然ラノベっぽくないのに
えっ!?
ストーリー的にはラノベっぽいでしょ?ハリポタは児童文学っていうより子供向け活劇だし
こりぽたしか読んでないけど、内容的には電撃とかそこら辺のイメージ
彼女がするりと部屋に入ってきたかと思うや、あとに続きウィーズリーの奥方もひょいと姿を現した。 「アンタ、わざわざお盆をもって来ることはなかったのに、あたしが運ぶつもりでいたからね」 「いいよいいよこんな事くらい、気にしないでおくれ」 言いながらフラー・デラクールは持って来た盆をハリーの膝に載せ、すっと屈んでハリーの両方のほっぺに口付けをおとした。 ハリーにはその唇に触れられた箇所が燃えるように熱を持つのが感ぜられた。 昭和っぽくしてみたw
>>633 >>635 >>637 同じ場面を書いても、ちょっとした言葉で違うから面白いものだねwしかも、
それぞれこりんのより遥かに読みやすいわww
辞典によると、ひょこひょこ:1.小刻みに跳ねる様。2.身軽に動き回る様
ってある。前者を使うとすると、「怪我人が足を庇うように、ひょこひょこと
歩いている」。後者は気軽な感じかな。「若者がポケットに手を突っ込みなが
ら、ひょこひょこ出歩いている」みたいな。
不機嫌な人の場合にはまず用いないね…。不快で苛々している筈なのに、迫力
がなくなるし。擬音語を当てはめるとするなら、もっと荒いような音にしない
と。『かなり不機嫌な顔をしたウィーズリーおばさんが、ドスドスと続いた。』
こんな風かな
>>640 天下の岩波書店出版でハードカバーと新書出して
軽く100年は愛されてもいいようなファンタジーだよなにいってんの…
>>641 昭和というか、もっとさかのぼって時代劇みたいwwwおばさんとフラーが
茶屋のおかみさんと娘さんのようだwww
>>641 前半でハリスおばさんシリーズ思い出した
結果、ハリスおばさんにキスされて赤面するハリーがw
タラちゃんみたいに歩くと音がしてるんだろうな こりんの中では
まあラノベもいいのあるし、「ラノベっぽい」のイメージも 人それぞれだと思うけどこりポタしか読んでないんじゃ 単なるドタバタ魔法活劇と思っても仕方がない。 原書に漂う英国文化の香りとか、作者の死生観とか、 神話や伝承への造詣とか邦訳じゃ何にも感じないから。
翻訳者がこの物語を面白いと思ってるのか疑問… 最後に「一生分の厄介」云々って ふざけんなよw
2巻まで出てた時、なんか独特な文体だし書体もよく変わるし、 これが人気の秘密なのか・・・となぜか納得してたのも今じゃ思い出 全巻特製木のボックスセットといいスターターセットといい 微妙な携帯版といいダン画家の友情描き下ろしエッセイといい なかなか商売熱心なところも俺の唇をめくらそうとしてるなw
唇がめくれ上がったって、チンパンジーの威嚇みたいで初見は吹いたwスネイプ 器用だな〜?と思ってたけど、口角を吊り上げたって事かって気付いて、生温か い気持ちになった思い出が。もっとも文章見つめて5分はかかったが…
映画見たときスネイプの唇めくりあがんないなぁって思ったw 小学生だったから… 本と映画は別なんだと思って納得してたけど 原作と合ってるんだよねw
翻訳がおかしいと知って、 原書を読める英語力を必死に身に付けるきっかけになった という人もいるだろうから、悪いことばかりじゃない
>>652 映画はあらすじとか物語の背景設定なんかをはしょりすぎてるけど、
キャラの雰囲気はほとんど原作そのままだよ・・・2代目ダンブルドア以外はw
ハリポタの世界には人外ばかりいるんだと思ってた
>647 こりポタしか読んでないって書いてるのに釣りとか…… なんで皆が嘆いていて、こんなスレがあるのか考えればいいのに
>>647 ラノベじゃん。
某スレで、ハリーポッターは中2病が読んで
面白がる本だってレスがあって納得した。
努力ではなしに、生来の能力で
スーパーマンやってるという設定は
いかにも厨房くさいよ。
ハリーはスーパーマンじゃないでしょ 苦手な科目だってあるし、基本的には覚えた魔法を使って何とかしてるよ そんなしょっちゅうリリーの守りに助けられてるわけじゃない
全ての登場人物が普通にいそうな人達だから人気があるんでしょ。 (魔法を使えること以外は) 日本語版は絶対身近にこんなやついないと思うキャラたくさんいるけどww ハリーは挫折もしてるし間違ったこともするよね スーパーマンより普通の少年。
高校生だけど最終巻読んでやっと変な訳に気づいた。 ルーピンの名づけ親のセリフとスネイプの「僕」に ん??ってならなかったら気づかなかったかもw 小学生の時から変な日本語読んでたんだ…orz
こりぽたしか知らないと、657みたいな解釈になるのかな。 確かにこりぽたのハリーは態度が悪くて威張ってるから そんな風に見える部分はあるのかも。 でもちゃんと読めば、たとえこりぽたでも、 657のようには読み取れないと思うな。
>>661 さすがに「我輩の・・・目を見て・・・」だと読者全員が噴く可能性が
シリウスの「私」はあー12年ろくに人と話してないと私になるのかとか
思ってそこまで思わなかったが(まあ性格の割に喋り方老けてるとは思ったが)
ゆうこりんはどういう気持ちで「俺様」と名付けたのか説明してほしいw
シリウスの「私」はアズカバンで悟りを開いたんだと思ってた
>>663 さすがにあの場面で我輩はねw
一人称に困ったんなら「こっちを向け」ぐらいで良かったのに。
自分で「俺様」って言うやつのこと
みんな怖くて名前呼べないとかショボイよなぁ
>ゆうこりんはどういう気持ちで「俺様」と名付けたのか説明してほしいw これしかない!と思った。 スネイプの「我輩」もこれしかない!と思ったそうだ orz
ハリポタの邦訳も「私しかない!」って思ったんだろう orz
昨日BSでミュージカル映画「アニー」をやってたんだけど 億万長者のオッサンに女性秘書が 「自分がアニーを引き取りたいから後見人になって」って言うんだが こりん訳なら「自分がアニーを引き取りたいから名付け親になって」ってなるんだな 等と余計な事を考えてしまった(ちなみに字幕担当は戸田なっちw)
ファンタジーなんだから、魔法が使えなきゃ話にならんよ。
こりんたん、なっち以下だったんだね…(´;ω;`) >668
戸田なっちの翻訳はいろいろ批判もあるけど、 プロとして一定の評価は得られるレベルだと思う。 こりん訳は下手すりゃ素人以下だからねぇ・・・
672 :
無名草子さん :2009/06/25(木) 15:22:08
素人以下というか、日本語できない外国人って感じ。
>>668 >「自分がアニーを引き取りたいから後見人になって」って言うんだが
こりん訳なら「自分がアニーを引き取りたいから名付け親になって」ってなるんだな
そこは原文だとgodfather じゃなくて、guardianだから「後見人」そのもの。
Godfatherは子供が生まれた時や洗礼を受けるときになるもの。
「僕を見てくれ」と「私を見ろ/こっちを向け」じゃ偉い違いだな。 こりぽたのスネイプは、生涯リリーを追い求めてて報われずに最期にも面影を 求めてた、って言い方が悪いかもしれんが何だか惨めな印象だった。でも原作 だと、愛した女性の歩んできた人生の証というか、残したものを見届けて死ん だ男の生き様って感じで、悼みはするものの、惨めとは思わないな
>>666 まじで?
翻訳始めた時に原書は何巻まで出てたのか知らないが、まだスネイプが
そこまで活躍してなくて「この嫌味で変な教師は我輩がいい!」とか?
で「ラスボスといえば俺様が常識だろ」って思ったとか・・・
イケメンなトムがその後俺様と華麗に転身したと思うと笑いしか出てこないぜ
>>657 お前ラノベディスってんの?
屑なのもそりゃあるが純文学(笑)よりよっぽど深くて感動できるのも多いぜ?
厨二小説ばっか読んで、それがラノベだと思ってたら勘違い野郎もいいとこ
>>676 ディスるの意味が分からないが、
貶めると同意と解釈して話をすすめる。
ディスってるとしたら、自分の方じゃないの。
主人公ハリーは悪くない構造が出来上がっているのが、
ラノベ様式設定そのものだよ。
ラノベ設定の名作になるのか
ディスったラノベになるのかは、作者の力量次第。
設定がラノベ臭いと言っているんであって、
ハリポタがディスってるとは言っていないんだがな。
>>659 最後の一行設定を残すから、ラノベ臭がきつくなるんだよ。
例えばロン主人公で、ハリーの隣でロンが成長する物語なら
ラノベ設定とは言われず、
児童ファンタジー設定の王道になるだろうが。
679 :
無名草子さん :2009/06/25(木) 19:54:14
ラノベって何?無知で申し訳ないけど。
ググレカス
ハリポタがラノベかどうかなんて議論されるのなんて日本ぐらいだろうな こりん乙w
>>674 訳者あとがきでハリーの目の色はスネイプの最期の言葉のための伏線だったのね
って書いてあるけど
あの訳にしたってことは、こりんはスネイプを惨めな男として捉えたんだね
原書はもっとカッコよく死んだのに
原書スネイプの最後のシーンはほんと泣けた。 しかしさんざん語られてるが「僕を見て」って訳はいくらなんでも酷杉… これじゃへタレスネイプだ。 こりぽたしか読んでない人たちには「ハァ???」だし。 こりん、このシーンだけでも罪は大きいぜ。
684 :
683 :2009/06/25(木) 21:56:14
「最期」のシーンですた。
「我輩を見ろ」とどっちがマシだったかな・・・
>>683 こりぽた読んだ人は子供に戻って死んだと思って
スネイプ可哀そうねぇ…って感動してるよ
>>685 ちゃんと意識あるから「我輩」かもしれないけど…でも…
日本語なら自分の方向いてほしいとき「ちょっとこっち見て」って言うことあるだろうから
「こっちを向け」くらいで良かったんじゃないかな
「私を見ろ」なら内面とか生き様を見ろって思われるかもしれないし
少なくとも急に一人称変わって「え?」ってなるコトはないだろうけど・・・
最初我輩って言ってるから結構年いってると思ったな ハリーの両親と同級生ってわかって「ちょwなんで我輩www」ってワロタ まあ他にもシリウス「おじさん」がいるしまあまあ年だけどそれでも我輩って
>>682 ヴォルの俺様といい、何故にカッコ悪い仕様にしてしまうのかねぇw
>>688 同意。50代くらいのおっさんかと思ったわw我輩というのが老輩っぽいの
よな。昔の一人称ならまだしも、現代の設定では苦しいな
「児童書」でちびりそうな怖さの悪役はふさわしくないと判断したとか・・・ でも原書がそういう怖さなら翻訳も同じようにしないとな 過去スレであとがきのこと「このおばさん作者と一体化してるぜ・・・」って 書いてるレス読んで笑ったことあるよ
ハリー・ポッターを元にして作り上げたこりぽたの作者ではあるのでは。
7の原書が出てすぐの英語板では 「Look at meをどう訳すか見ものっつか怖い」 という話がガンガン出てたw 結果は思ったとおりでorz
2巻の携帯版を「俺様」に直したらしいし、相当の自信を持っているのがわかるな
直すところが違うだろ 腹たつわー こんなんだからチーム組んで訳してても実質ワンマンなんだろうな
695 :
無名草子さん :2009/06/26(金) 01:13:00
1巻でスネイプも一か所だけ「私」って言ってるけど 「我輩」になおってるの?
>>691 それなら「コリー・ポッター」として出版しないと紛らわしいな
ゆうこりんが初めてハリポタ読んで感激して日本に伝えたいと思ったんなら、
翻訳じゃなくて宣伝したりレビュー書きまくって貢献してくれればよかったんだよ
LOOKATMEんとこは、 てっきり「私の記憶を見ろ」だと思ってたら 全く違ったんでびっくりしたw てかこの人の訳する冗談文句がわけわからん。
>>696 翻訳するのも「私しかない!」って思ったんだろ
「絶対に他の人には渡したくない」ってずっと前のインタビューで逝ってたし
700 :
無名草子さん :2009/06/26(金) 21:38:32
カネを生む木を独占したくなったんですね。わかります。
ゆうこりんって金儲けの嗅覚だけはプロ級だよね 翻訳の実力が伴わないのが大問題だが。
ガキのころ唇を指でめくりあげてスネイプ〜って 遊んでたんだけど スネイプ先生ごめんなさいww 小学生の時は「変な先生ww」ってウケたんだよな…orz
>>702 微笑ましいなw
・・・いや笑えないなゆうこりんの罪パネエ
学校の先生が「我輩」って言うの想像したらギャグにしか思えない お笑い担当キャラだと思ってました。
自分を「俺様」っていう悪役もギャグでしかないよ・・・
706 :
無名草子さん :2009/06/27(土) 10:45:33
原書を読破したことないけど きっと2人とももっとクールなんだよな…
>>9 をクラスメートに話しても
「まあ感じ方は人それぞれだから」って俺が捻くれた解釈したかのように言われた
やっぱ「僕(の記憶)を・・・見てくれ・・・」って解釈する奴多数
日本語版特有の症状
>>707 つまり作者が10年かけてひっぱってきた
「ハリーとリリーの緑の瞳」の伏線がぜんぜん通じてないんだね・・・orz
友達なんか… 「7巻で真相知ったって、喋り方キモイしリリーのただのストーカーでしょ? 別にイメージよくならない」だってorz 喋り方キモイのはこりぽたのせいだよ…かわいそう
こりポタのスネイプは色んな意味で可哀想だよね
こりぽたを英語に再翻訳したら スネイプの「僕を見てくれ」は どう訳されるんだろうな。
最期に「僕を見てくれ」なんて言うからストーカーっぽく思われたのかな 自分は原書読んでないけど 原書読んでもストーカーだと思った?
>>710 スネイプが爽やかではないのは確かだが、齢34ですでに一人称我輩が
かなり貢献してるなw
我輩+ヒョコヒョコの時点でギャグだよ
715 :
707 :2009/06/27(土) 20:47:18
ゆうこりんはどういう意図でああいう訳にしたんだろ? 第七巻 下 P563 L16 「おまえさん、父さんにそっくりだ。だけんど目は母さんの目だな」と、ハ リーの緑の目は、六巻までの物語の中で、自然に強調されてきた。ローリング がそこまで考えてこの人物の最後の言葉を準備していたかと思うと、鳥肌が立 つ思いだ。 と、あとがきで書いてるから、ニュアンスは把握していたんだよね? それでこの訳か・・・ゆうこりんorz
こりん的には 「僕をみて」=「君の緑の瞳がみたい」 なんだろうか?
ゆうこりんからすると「おまえらこれくらい行間とか読み取れよ(^ω^)」 ってことなのかな いろいろレビュー見てみたがゆうこりん訳絶賛してる人もいるんだな 人それぞれなのはわかってたが俺はもうゆうこりんアンチに到達していたらしい
>>717 いやぁ…自分の解釈おしつけただけじゃないかかなw
今まで「我輩」って言ってたのに「僕」になって感動した
っていう感想見る度に萎える。
確かにストーカーに思われても…
719 :
無名草子さん :2009/06/27(土) 23:37:37
ストーカーってしつこく付きまとうことだよね 別に付きまとってはいないと思うけど… それともそう感じてしまうゆうこりんの訳の魔法?
「我輩を・・・」じゃおかしいので、一人称の間違いを悟ったが後の祭り。 しかたなく「意識が子供に戻ってリリーの幻に言ったことにしよう」という 勝手な脚色を思いつき、「僕を・・・見て」にしただけじゃないかな。 ・この時点で読者はスネイプの過去を知らされていないので奇妙杉 ・意識が混乱してリリーを見ていたなら緑の瞳は関係ない ・・・などの矛盾には目をつぶって出版。 劇的な最期の場面なのでとりあえず感傷的な感じがすれば、 感動したと思う読者もいるだろうが、だからこそよけいに罪が重い。
>・意識が混乱してリリーを見ていたなら緑の瞳は関係ない
この辺をフォローするためにわざわざあとがきで
>>715 みたいなことを書いて
ネタバレしたのでは? それでなんとなくごまかされた人も多いのかも。
訳者は忠実に訳すべく努力したら、あとは読者の読解力に任せるべきで
大事なところをあとがきでフォロー説明するとか最低と思うけどね。
その後書きでのフォローが理解されてないんだよな 「僕」のインパクトが強すぎて、目が見たかったなんてどうしたらわかるのw 直訳しすぎたのか 一人称を出さない訳は思いつかなかったらしいな
さんざん既出だけど 例のLook at meの訳は、日本語の「見る」のバリエーションの多さもあるけど 習慣の違いもあるんだよな。 「こっちを向いて自分の目を見ろ」ってことで、体だけ振り向くってのではない。 日本と違って会話するときにはちゃんと相手の目を見るのはデフォだし 例えば親が子供を叱る時、先生が生徒に注意する時に Look at meと言われたら振り向いて相手の目を見る。 なもんで、「目を見ろという意味」とかの説明がなくても スネイプがハリーのリリー譲りの緑の目を見るのは必然。 日本じゃ視線を合わせるっつーか相手の目を見る習慣ないし。 「相手と話すときは額を見ると失礼にならない」とかマナーにもあるしさ。 このあたりこりんは本文中でちゃんと訳して欲しかった。あとがきのネタバレじゃなくて。 すっごく大事なシーンなんだからさ。 そんな訳だから「(僕の記憶を)見て」なんて思ってしまった日本語版読者が多いんだろうな。 「記憶を見ろ」だったら、原書はwatch my memory, see my mementoとかになってたはず。
耳が良くないから字幕スーパーで洋画を見るんだが 映画だと「Look at me」は「しっかりしろ」って訳されてたりするんだよな
緑の目が黒い目をとらえた。しかし、次の瞬間〜 てあるのに…orz この一文の意味はどこへ?って訳だな ゆうこりんlookを辞書で調べなよ
>映画だと「Look at me」は「しっかりしろ」って訳されてたりするんだよな それもなんだか超訳だなw
訳者あとがき 愛されることなく、しかも永遠に愛して死んでいった男の最期の言葉の重みを 伝えたくて、私はその訳語に数日をかけた。 すべての仮面を脱ぎ捨てて、文字通り血を吐く思いで残した言葉だ。 報われない純愛をたった一つの言葉で伝えきれただろうか…。 すべての仮面って?? 「我輩」って言ってたことが仮面で最期に素直になって「僕」って言ったってこと?
シーンにもよるよな。 例えば映画で死にそうな重症を負って意識を失いそうな相手に対して 「Look at me」で「しっかりしろ」の字幕はありだと思うんだけど (意識をしっかりってことで。意識が無けりゃ相手の目も見られない) でもハリポタのこのシーンの場合は、スネイプが最期にハリーのリリー似の緑の目を 見たかったから発した言葉だからねえ。 スネ→ハリーに「しっかりしろ」訳は使えないのではないかと。 キーは「ハリーの目」だし。 それをスネイプはひとこと「Look at me」。原書読んでて涙が出た。 スネイプらしいというか、ほかに余計なことは言わずにさ。 それなのにこりん訳では妙なへタレスネイプになってしまってて 別の意味で涙が出た。
>>726 危険な場面で怖がっている相手を説得する時、というので見たような気がする。
言われた方は怖じ気づいて目が泳いでるんだよ。
で、説得する側が「Look at me」と言って説得を始める。
目と目を合わせて励まし力づける場面だから、「しっかりしろ」と訳したんだろうと思う。
>>727 そんなあとがきがあるのか…
どうしたって「我輩を見ろ」じゃ今際のきわのシーンにそぐわないから
「僕」にしたという言い訳に見えるw
そしてこれが日本語読者の誤解を招いたし。
しかもこりんが「我輩」設定した時点では
こりんは当初からスネイプが「仮面をかぶっていた」と知ってたとは思えない。
ペチュニア・リリーの姉妹設定翻訳のいい加減さとかからみて
回転さんに事前に詳しい設定、スネイプが根っからの味方でリリーを生涯愛していたとかを
ちゃんと尋ねていないと思えるが。
つか、文字通り血を吐く思いで残した言葉に数日かけた翻訳が「僕を見て」ってか…
お粗末杉乙としか言いようがない orz
やはり訳は我輩口調を尊重するならば 「こっちを・・・向くのだ・・・」であるべきだな 「我輩を・・・見るのだ・・・」じゃあまた「記憶を見ろみたい」に解釈されかねん 間違っても「見てくれ」みたいに頼んでるような訳は駄目だ
大人のスネイプだからそうするべきだね 「こっちを…向くのだ…」が一番いいと思う。 そして一瞬目が合ったと…。 あとがき見たら「最期の最期まで閉心術を解かなかった男」ってあるけど 閉心術って開心術に対して使うものだよね? 一方的に記憶を出しただけだと思うんだけど。
英語は日本語と違うから場面で訳も変わるって 通訳してんなら分かるだろ?って思うんだけど そこが抜けてたんだよなこりポタって
通訳はリアルタイム性の方が重視されるから意味が伝わればいい 細かいニュアンスなんて全く必要ない
そのノリで本を訳すからこんなことに…。
>>732 俺様に対して解かなかったって意味かな
いやでもこりんのことだから…あんまり細かいこと理解してないと思う。
>>734 >細かいニュアンスなんて全く必要ない
そんな事無いだろ
マイケル亡くなってCNN見まくってるけど
言い直したりして細かいニュアンス伝えようとしてるぞ
>>737 その前にCNNの同時通訳は無理だと思うよw
ボギャブラリーが貧困だもの
同時通訳の人も松岡とは一緒にされたくないと思う
ちょっとww アマゾンのレビュー見てたら 松岡さんの訳は悪くないと思いますよ。スネイプの「我輩」も最後にいきてきますし。 だってさ…orz
最期の場面はリックマン(続投するよね?)の演技に期待 そして字幕は見ないw
>>739 その人、ちゃんと原書と邦訳読み比べて書いたのかね?我輩に疑問を抱かない
ところが既に…まあ、あんまり気にしなくても良いと思う。アマゾンのレビュ
ーなんて玉石混合なんだからさ
もう原書買って自分で読んだ方がいいかなぁ。中一以下の英語力だけどw
細かいことだけど、「玉石混合(こんごう)」じゃなくって「玉石混淆(こんこう)」ね。
>>740 リックマンだけはローリングに早い時期から結末を聞かされていたというから
この演技をどうするかはずっと考えてるだろうね。
かなり期待できる。
少なくとも邦訳とはものすごくイメージが違うんだろうな。
>>743 作者はホントにリックマンにスネイプをやってもらいたかったんだね。
二番目の候補だとしても直々にご指名だし。
どこまで知って今まで演技してたんだろうw
>>743 でも字幕と吹き替えが…
2作目終わった時降板のうわさ流れてびっくりしたわw
>>739 ,741
レビューで訳への賛否が話題になっていること自体、このシリーズをとりまく状況を語ってる
俺の周りにもこりん訳支持派が何人かいるんだけどさ その全員が原書読んでないのはどういう事かと 意味がわからんよこりポタ信者ども
こんなに長い英語の本なんか読めないのが普通だよ。
ところでこりん支持者がいることを、さりげなくアピールし続けてないか?w
>>747 気のせいならスマンが、ここでは支持派を責めるのも筋違いだ。
いまさらの wolfsbaneだけど、抑狼薬とか制狼薬はどうだろう
比べるものがない場合、 その「唯一絶対のもの」を賞賛するのも ある意味「仕方がない」でしょう。 こりぽたオンリー読者でも、 このスレやまとめサイトでなら 原書と比べられますしね。
751 :
無名草子さん :2009/06/29(月) 19:00:41
>749 確かにいいかも。薬っぽい。そしたら抗狼薬もどう? 抑狼薬を見てたら、抑うつ剤を思い出し、そういえば抗うつ剤もあるなと。 薬の違いはよく分からないけど。
>>749 >>751 それだと薬の説明にはなっても、スネイプがルーピンを殺そうとしてるんじゃないかと
ハリーが危惧するような怖さがなくなるのでは?
トリカブトの猛毒と名前が似てるから、薬名を聞いてハリーがびっくりする場面でしょ?
その話題、以前も出たけど、原材料がトリカブト、つまり猛毒。 トリカブトの別名が「狼殺し」で、薬の名も直訳すると「狼殺し薬」。 そこまで紙一重に危険そうな薬をスネイプが作ってルーピンに渡している っていうのが面白いんだよね。 だから「殺狼薬」くらい強い言葉が一番合ってると思う。 少なくとも「脱」じゃない。
こりぽた読んだだけでは スネイプがそんな危険な薬作ってるなんてわからなかったよ…orz
>>738 擬音だらけで、上品なしゃべり方の人の訳も下品になりそう(笑)
すでになってます
>>755 擬音で思い出したけど…
ダンブルドアがすっくと立ちあがった
間違いじゃないけど、すくっとの方がよく使うような…。
すっくと は本読んでてよく見る。 すくっと は今初めて見た。
不思議な言葉が多すぎるせいでそこまで変ではない言葉さえおかしく感じてしまう それがゆうこりんマジック
760 :
749 :2009/06/30(火) 11:17:34
>>751 坑も意味は通るけど、坑狼ってちょっと前向きな雰囲気。
抑や制には高圧的な感じがあるので選んでみました。
確かに殺まではいかないけどね。
マイケル・ジャクソンの母親が、マイケルの子供達の後見人になったが こりん風に言うと名付け親ww
おそレス失礼 「僕を見て」は私は「ペンシーブで私を見るんだ」風に解釈してた・・・
ダンブルドアが「すっくと」立ち上がったら、ちょっと若いなwと言いたくなってしまう。
>>761 基本的にわかってないな
ジャクソンの母親がなったのはguardianであって godmotherではない
いくらこりんだってguardianを名付け親とは訳さないだろ
Godfather を名付け親と訳すのは他の翻訳でもよくあること
問題がまるで違う
って何度もここで言われてるじゃないか
>>761 は日本のニュースで「後見人」って耳にしただけではなかろうか
あんまり喧嘩腰になるのはよくないよ
こりんならguardianなら管理者と訳しそうな件
>>758 「すっくと」も「すくっと」も両方使うよ。
毅然と立っているor勢いよく立ち上がる様子を表わすのに使うが
最近は、すばやく立ち上がるときは「すくっと」をよく聞くように思う。
「腰を痛めてすくっと立てません」みたいにね。
「すっくと立つ」は文学的な感じがして日常では言いにくくなってるのかも。
で、ルビにガーディアンだな
カタカナを遮二無二日本語にするからな… デスイーターとかホークラックスとかそのままでいいっつーのw
デスイーター、ホークラックスのように
作中に説明がある言葉は日本語にしてイメージを壊すけど
パロミノ、ハーフネルソン、パースニップなど
説明がない言葉はカタカナのまま。
>>769 ルビは「ガーディアン」だったり「しゅごしん」だったり頁によって違う。
やってないことをあーだこーだ言わなくても
もう新しい話題が尽きてきたってことだろ
>>772 ガーディアンは同じことを小鬼や吸魂鬼でやってるからこそのネタ
仮にも完結してるわけだし、 この時期まで話題になる方が異常かと。 本筋の訳がアレだったから ビードル買わなかったしな。
分霊箱だけは許せん
777 :
無名草子さん :2009/07/01(水) 01:28:44
私はパトローナスが守護霊になるのが許せん。しかも、ルビが途中から守護霊になるし。
778 :
無名草子さん :2009/07/01(水) 01:29:34
ごめん。ルビが途中からしゅごれいになるし。
ディメンターもルビふってあったのに 途中から吸魂鬼だけになったし… 無理やり日本語にするならもっと考えることが他にあるだろw
新訳とかいつか出てくれないかな 俺の命が尽きてそうだが
私も家が神道なんで「分霊箱」は許せないと思った。 神様に使う言葉なのに失礼じゃん。 だいたい、「霊」じゃないし「箱」でもないし、なんでそんな 本質からかけ離れた訳語を作れなきゃならないんだろう。
「ダレン・シャン」を翻訳した橋本恵さんに新訳をやってもらいたい。
>>781 指輪とかロケットなのになんで箱?って思いながら読んでた。
ムリに日本語にして逆に紛らわしくなった感じ。
「バーティミアス」の金原瑞人もいいな。
ちゃんとした訳者に頼んで新訳を出してくれ。>静山社 二倍儲かるんだからウハウハだろ、こりん。
ホントだよw儲ること好きだろw
分霊箱が映像化されるのが楽しみだ
そういえば今度の映画で字幕も「分霊箱」なんだろうか 蛇や指輪の映像見るとよけいにわかりにくそう。
映画字幕「これが○個目の分霊箱だ!」 客席ポカーン (「箱?」)
スネイプの最期といい、今までどおり頑固に訳を変えないでくれれば 最終作はこりぽた読者に最大の違和感を与えてくれそう
いいことみたいな書き方だな
いいことだよ 多くの人が誤訳珍訳に気がつくことで、早く新しい訳で読めるようになるかもしれない こりぽたに長々と逃げ切られるのが一番怖い orz
>>789 字幕はまだいい、吹き替えなんか考えただけで恐ろしい
映画は地の文が無いから、まだ耐えられる。
>>790 意識がはっきりしてて、ただ必死にハリーの目を見ようとする演技に
あの低い声で「僕を見てくれ…」
あと楽しみ(笑)なのは 「テディの名付け親になってくれ」かな。
ルーピン「テッドと名付けたんだ。君が名付け親になってくれ」 ハリー「え…僕でいいの?うれしい!!」 観客????
何を名付けろとwww
本読んだときおかしいと思ったけど ミドルネームをつけるんだと自分に言い聞かせて読んだww
>>793 今日不死鳥の騎士団の吹き替え版をチラッと見たが
スネイプが「左様」と言った後にロンの頭をひっぱたく所で玉砕した
リリーが死んだり二重スパイの重荷なりで疲れたスネイプは 壊れた結果我輩になった
>>799 自分に言い聞かせて何とか読み進むって部分多すぎ@こりぽた
言い聞かせたなあ…。 こいつらは我々マグルと違うから少し変な奴が多いんだ、と。 結局こりん一人が変だっただけ☆
「イギリスでは親しい友人や尊敬する恩師などに子供のミドルネームを付けてもらう習慣がある」 へぇ〜へぇ〜へぇ〜 って気分で読んでたら全然そんなことなかった。
我輩と俺様とフラーとルーナには特にゆうこりんの魔法がかかっている それとやけに古い言葉を使うハーマイオニーも・・・というか全員か
瞳孔が開いていくスネイプの目が〜ってあるけど 黒い瞳を薄暗い場所で見おろしても瞳孔なんか区別できないよw ただ目見開いてただけだと思う。 誤訳には入らない些細なことだけどねww
807 :
無名草子さん :2009/07/04(土) 05:33:03
映画の字幕の人変わったってさ。 でも監修がゆうこりん…orz
俺がもしゴルゴなら松岡を暗殺してやりたい そしてDVD-BOXが発売される際には松岡監修の呪縛から解き放ちたい
岸田恵子て人 スネイプの本性がわかった今でも我輩でいくと思う? 最期の「僕」を際立たせるために我輩にするのかな…orz
5巻p144 ロンは鴨居にかなりひどく頭をぶつけた 鴨居?ホグワーツに鴨居?
815 :
814 :2009/07/05(日) 16:44:38
p440だったw
816 :
無名草子さん :2009/07/05(日) 17:46:44
敷居もいろんな場面でよく出てくる。ふつーに部屋に入ったとすればいいところを、 ハリーは急いでグリモールドプレイスの敷居をまたいだ…的に。(今、手元に本がないので 具体的な引用できなくてすみません) あまりにも気になって、辞書で見たら敷居は「戸・障子の下にある横木」とあった。建築様式は 違うけど、イギリスの家にもきっと横木はあるだろうから、これは間違いではない のかもと納得させていた。
ゆうこりんはどうしても和風にしたいみたいで そういう言葉わざと選んで使ってるんだよね
手水場 厨
テレビで謎プリの割りと長目な予告CM見たうちのオカン(70)が 「あれ?ハリー達は現代に迷い込んだの」だと こりポタのせいで設定年代分からなくなってるっぽい 自分は謎プリ読んでないからヌゲー映画楽しみですw
>>814 それ、梁(はり)の事かなと勝手に読みかえていた。
それとも、ドアの上枠のことだったのかな。
こりぽただったら、欄間や床の間が現れても不思議はないw
>>806 瞳孔が広がっていくスネイプの暗い目がハリーを捕らえ、話しかけようとした。(7下p404)
... whose widening black eyes found Harry as he tried to speak. (UKp528)
やっぱりwidening black eyes (大きく開かれる黒い目)とあるだけで瞳孔なんて書いてないね。
目医者で散瞳薬をさしたことがある人は知ってるだろうけど瞳孔開くと視界がぼやける。
そしたらますますハリーの緑の目は見えない。立派な不適切訳だと思う。
「目が〜話しかけようとした」ってのもレトリックとしてなくはないけど変な感じ。
「(スネイプは)黒い目を見開いてハリーをとらえ、話しかけようとした。」みたいに訳せばよかった。
>>821 そうだよね。立派な誤訳だ。
スネイプが死への恐怖か何かで目を閉じていたら
ハリーに気付かないかもしれないから
ナギニに噛まれた後も見開いたままだと強調したんだと思う。
おそらく人の気配に目を見開き、ハリーをとらえて 死力を振り絞って最後の使命を果たそうとしたんだろう。 つまりこのwidening black eyesにはスネイプの意志があると思う。 "look... at... me..." と言ったときもそうだけど、こりん訳は スネイプの最期の気持ちや意志の力を無視して、彼の行為を 死にかけた肉体と混濁した意識の産物にしてしまっていると思う。
ちなみに瞳孔は英語でpupilです。
>>821 横だけど。
中学生時代、「black eye」は、喧嘩なんかで目の周りが黒くなった状態だから、
「brown eye」と訳せと教わりました。
現代の口語的な英語ではblackでも構わないということ?
それとも、死相が浮かんでいる状態をblackと表現しているの?
ハリーにどう真実を話そうか頭いっぱいになってて ヴォルに殺されそうになってることに気づくの遅れてナギニに噛まれ… でも最後の使命は…これだけは…って 必死にハリーに伝えるところに泣いたよ 邦訳は残念な感じなんだね
>>825 スネイプは黒い目(black eyes)の持ち主。
ハーマイオニーのような茶色い目(brown eyes)とは違う。
学校英語の知識でネイティブの作家にケチつけちゃダメ。
black eye で「黒い目(瞳)」「目のまわりのアザ」両方表わせるが
black eyesと複数形のときはまず「黒い目(瞳)だね」
ウソだと思ったら"black eyes"で画像検索したんさい。
>>825 ハリポタの原書は口語的ではないよ。
地の文はふつうのちゃんとした書き言葉。
なんでスネイプの目はいつも「暗い目」なの? 「黒い目」じゃダメなの?
>>825 は「black」に着目した質問だけど、
>>827 の答えからすると
「eye(単数形)」と「eyes(複数形)」で
解釈が変わるってことかな?
>>830 darkじゃなくてblackだから「黒い」のが正しいね。
このページに黒い目(black eyes)は二回出てきてて、ひとつはこの部分ともう一つは
スネイプが死ぬ間際に、「緑の目が黒い目をとらえた」のとこ。
目の色に焦点を当てて、読者の理解を促してると思う。
>>831 "black eyes"と"black eye"を画像検索すると、どっちにも黒目、アザ目がでてくるけど
割合的にはeyesが黒目、eyeがアザ目が多いね。判断の基準は文脈でしょう。
>>831 英語は数が重要だから。
black eye だと片目だけ黒いという意味になるから、なぐられて黒くなっているんだな、と
普通は思うんだよね。
black eyesだと両目とも黒いということだから、ノーマルな状態で目の色が黒い意味だな、と思う。
>>823 ゆうこりんはどんだけスネイプのこと嫌いなんだよwと言いたくなる。
ちゃんと訳してやれよな。
作者はスネイプお気に入りなんじゃなかったっけ?
835 :
825 :2009/07/06(月) 21:47:55
825です。 横だったのに、丁寧にお答え戴きありがとうございます。 瞳の色が黒なんですね。確かに、映画のスネイプは 黒味の強い瞳が印象的でした。 地の分が普通の書き言葉、というのも、 ご教示ありがとうございました。
スネちゃまはこりぽたの印象と映画のビジュアルが混ざって バナナマンの日村みたいなイメージがある
いやぁ…ないわw
唇をめくりあげたりヒョコヒョコ歩いたり目玉を剥き出しにしたりはしそう
そう考えるるとこりぽたのスネイプって…w ゆうこりんの二次創作のキャラだから仕方ないけどさ。
映画のハリポタにはまったが、まだ原作は未読。 あまりにひどい訳らしいので、読むのをためらってる。 まともな日本語のがマジで読みたい。なんでこんな事になっているんだ。 まさに害虫だな、この訳者のオバハン。
日村スネイプがショックで頭を離れない
リリーとのツーショットを想像したらノートルダムの鐘みたいになったよ
でも「僕を見てくれ…」と言いながら死んでゆく哀れなスネイプは
こりんの中でそういうイメージだったのかもと思った
>>842 今から全7巻とか想像しただけで疲れたw
読むならちょっとずつ読んだらいいよ
>>842 既にだいたいストーリーを知ってるわけだから、
いちいち場面を想像しないでさらっと読めばなんとか耐えられると思う。
・・それって読書の楽しみ方の正反対のやりかたなんだけとね・・・。
でもあの日本語の意味・情景をいちいち考えてたら、
頭がモヤモヤして、本当に気持ちが悪くなるよ。
チューニングのあっていないオーケストラを聴いている気分。
オーケストラに失礼だよ こりぽたはチンドン屋レベル
チンドン屋にも失礼だろ こりポタは騒音だ
原作は素晴らしいオーケストラなのに こりぽたはチンドン屋
端的にいえば『イエローサブマリン音頭』みたいなもんだな。
>>824 とか
「害虫」とか、自分で原書一通り読んでから言えよと思うけど。
日本語訳の本すら一冊も読んでないあなたにそんなこと言う権利はないよ。
ただ批判したいだけでしょ?
違いをあげてくれてるまともなファンにも失礼だ。
まあ、無意味な暴言吐く奴はスルーでひとつ
?
と思ったら
>>842 の間違いか
まあ最近叩きと雑談に走りすぎという気はする
どこでもいいから日本語版を1ページ読んでみようぜ
ネタはまだまだ尽きないんだから…
というわけで
7巻下60ページ
ハーマイオニーは、「蘇りの石」と言う時に、指で「かぎ括弧」を書き、皮肉たっぷりな言い方をした。
指でかぎ括弧を書くって何?と思ってググったら似たような質問が出てきた。
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa3011961.html これも語訳に入るかな?
あの洋画で見る謎の動作が引用ジェスチャーなんだな
>>851 指で引用符をつくり言葉を強調するという表現は英米の小説によく出てくる。
日本人なら「蘇りの石とやら」で「とやら」を強く言うみたいなところだと思う。
こりんもわかってるだろうけど、日本の子供には理解できないので、
できたら工夫すべきだったというところだろうね。
「皮肉っぽく強調していった」とかそのくらいにした方がよほどスムースに読めるし。
>>814-815 ロンは鴨居にかなりひどく頭をぶつけた。(5下p.440)
Ron's head got rather badly bumped on the lintel, (UKp619)
亀だけど「鴨居」はかなり決定的におかしいんじゃないかな。
ここはキーパーとして活躍したロンを皆が肩車して城に入るところだから。
ホグワーツの入り口にふすまか障子が出現するようなおかしさ。
lintelは辞書引くと「まぐさ」という建築用語がでてくるけどこれは聞き慣れない。
でも城に「ドア枠」とかいうのも雰囲気が出ないので難しいことは難しい。
「扉の上の横木」とでもすればひとまず引っ掛からず読めるかな。
もうなんか…ホグワーツが姫路城のイメージ。
日本の城でも玄関に鴨居はないんでないか・・
そもそも和風ファンタジーみたいにしなくていいよな 仮に原作が古風な雰囲気だったとしても(実際は現代だけど) 別にもう使う機会がないレベルの日本語を持ってくる必要はないよ
「鴨居」だと、「木製」「引き戸」のイメージだもんな。 ヨーロッパの建物の出入口のイメージは 個人的に「石製の壁」と「開き戸」なのに。 あえて表現するならドアアーチってところ?
さらっと、
>>820 の「ドアの上枠」で通じると思う。
肩車されて、通常ではありえないほど高くなったから
ドアをくぐりきれずに上枠に頭がゴンッ!
ところで、原文を読むと「ロンの頭は〜ひどくぶつかった」で、
肩車された事によってロンはとんだ目にあっちゃったよwって
感じを受けるんだけど、こりん訳では「ロンは〜ぶつけた」
ロンが間抜けなうっかり者みたいだ。
印象違いすぎ。
自分としては城の入り口に「ドア」はちょっと軽い気がするので 「入り口(扉)の上のアーチ」とかかな。 「ぶつけた」は本人のうっかりみたいなので 「ぶつかった」がいいのはそのとおりだね。
ロンが興奮してよく見てなくてぶつかったのかと思ってたw 肩車されてること忘れてた…。
862 :
無名草子さん :2009/07/08(水) 01:04:21
いきなりごめん。今、7巻読んでるんだけど。アンブリッジのマグル生まれの 人の尋問のシーンで、カターモール夫人のことで以下のような台詞が出てくる んだけど。 p378 「両親の職業、青物商」 p215 'Parents' professions: greengrocers.' 確かに辞書ひくと、そのものずばり青物商って出てくるんだけど、これって どうなんだろう?と思って。あってる気もするんだよね。青物市場とかいうし。 八百屋さんが職業書くときは青物商となる?と思ったりして、ちょっとぐぐったら、なんだか 歴史ものしかヒットしないし。こりぽたの毒にやられてきて、こんなことすら わからなくなってしまった。
>>849 ごめん、1よく読んでなくてただの愚痴カキコしてしまったみたいだ。
映画のハリポタは好きだ。だから変な日本語の小説読んで、原作に妙なイメージを持ちたくなかったし、嫌いになりたくなかっただけ。
書店でパラ見はしたことあるけど、『うわぁ……』と思って戻しちゃったんだよ。やっぱ子供騙しだな、原作はこんなにレベルが低いのかと。
それが訳のせいだったなんてな。
暇な時にでも原書から読んだほうがいいんかね。
日本語版を先に読んだら、日本語のイメージに引きずられそうだ。
>>863 暇な時にでも原書を読んだ方が絶対にいいと思う
日本語版は読むだけ時間と資源の無駄だ
おまけに他の活字媒体を読むのも嫌になる危険性があるから止めておけ
>>862 青物商は自分も気になったよ。
greengrocerは普通は八百屋だよね。
役所の書類らしくするなら「青果販売業」ってとこだと思う。
こりんはね、5巻までは高校生向けの辞書使ってたんだよ 6巻からはさすがにそれじゃきついことに気付いて ジーニアス英和大事典を電子辞書で使うようになったんだよ それで辞書を引いて、一番最初に出てくる単語を使うようにしたんだよ ちなみにリーダーズは持ってないの
>>863 読む前からこりん訳にそこまで思ってるんなら、最初の「おかげさまで云々」の
段階で863が「くそがあああ!!!」と本を引き裂く姿が見えるような・・・
映画見て内容は知ってるんだしいっそまとめサイトとか見て耐えられるか考えてみるとか
こりん訳が好きな人もいるんだしもしかしたらそこまで嫌悪感はないかもしれない
原書がまともだと知った上で、あの金の亡者の訳が好きな人なんているのかな
>>868 原書のまともさを知るとあんな二次創作なんて…。
映画の前に読み直そうと思ったら1ページ目から些細なことが
気になってなかなか進まないよぉ泣
このスレ見て初めて原著見た。何か日本版ってごちゃごちゃしてるのな… それでちょっと不死鳥の上P29あたりを訳してみたんだが 英語苦手だから完全に素人訳なんだけど、こんなもんじゃ駄目なのかね ダドリーの恐れおののいた声がハリーの耳にとびこんできた。 「な…何してるんだ?やめろ!」 「僕は何もしてない!静かに、動くな!」 「み…見えない!目が見えない!俺…」 「静かにしろって!」 ハリーは突っ立ったまま、ほとんど何も見えない周囲に目を走らせた。冷気が極端になり、ハリーは全身身震いした。 腕には鳥肌がたち、後頭部の髪がざわっと逆立った。2人は限界まで目を見開き、あっけにとられたようにまわりを見回した…何もみえない… ありえない…奴らがここに来れるわけが無い…このリトルウィンジングに… ハリーは耳をすませた。見るよりも先に聞こえてくるはずだ… 「ぱ、パパに言うぞ!」ダドリーがすすり泣いた。「ど…どこにいるんだよ?何をした―?」 「黙ってくれるか」ハリーがシッと言った。「今聞こうとしてる―」 しかし急にハリーは黙りこんだ。ちょうど恐れているものの音をきいたのだ。 何かが二人から離れた路地にいた。長い、かすれてガラガラとした息を吸いこんでいる何かが。 ハリーはあまりの恐ろしさに打たれ、凍りきった空気の中に震えながら立ち尽くした。 「こ、これをやめろ!やめるんだ!お前を打ってやる、絶対に!」 「ダドリー、黙…」 グワン!
ゆうこりんみたいなおばあさん(お馬鹿さん)1人知ってます。 アテクシは永遠に少年で、アテクシの描く物語は「指輪物語」のパクなんかじゃなく、 アテクシの変な日本語と変なルビとワンパターンなストーリーに意見しないで、 年でもう脳みそがツルツルなのよ、でも若者言葉も知ってるのよ、 アテクシみたいな才能あふれるトールキンを継承するファンタジー漫画家を 世間はどうして放っておくの?キーッ!! お星様 あなたの事ですよ。
>>870 邦訳にどんな問題があるか具体的に書いてください。
それなくして何行も適当にアテクシ訳を披露するのはただの著作権法違反。
>>870 >>872 の1行目にも同意。
まだ全部読み終わってないでここに来ている人もいるかもしれないから
具体的な指摘以外の長文訳は誰かの読む楽しみを奪う事になるかもしれないよ。
>ダドリーの恐れおののいた声がハリーの耳にとびこんできた。 この時点でもうね・・・
>>870 英語苦手っていうより、日本語も苦手なんじゃね?
なんか安物のラノベみたいw
みんな、素人に厳しいなw 英文和訳になってしまうのは、仕方ないと思うよ。 小説の翻訳は難しいから。
英語苦手な人がムリして翻訳しなくてよし 翻訳の練習は他でどーぞ
英語力より日本語力の問題。
最近「おったまげー」連発する芸人のコント見てこりポタ思い出した
相応しい訳者をみつけてプロデューサーに徹してればよかったんだよ。 ドン・キングがリングにあがっても相手にフルボッコにされるのがオチ。
882 :
無名草子さん :2009/07/10(金) 19:57:36
友達がさー、ハリポタ(こりポタ)を夏休みに小2の子供(男)に読み聞かせようかって言い出した。 私が、日本語版がどれだけひどいか何度も話したので、実情は知っている。 「だったら私が、変な表現を直しながら読んであげればいいよね?」って言うんだけど…。 ほんと、こりん罪深いよ。
読み聞かせは本当に大変だよね。 一語も読み飛ばせないし、それなりに抑揚もつけようとすれば、 内容を理解しないとできない。 日本語版ハリポタでそれをやると、本当に脳がクタクタになってしまうよ。 この言葉がどこにかかるのか、まじめに言ってるのかふざけてるのか、 誰のせりふなのか・・・に加えて、半世紀以上前の流行語や廃れた言葉の連発。 黙読ですら疲れ果てるのに、あれを読み聞かせするのは無理だと思う。 「変な表現を直しながら」ができればいいけど、1ページに数箇所は必ずあるよ。
他社から文庫とかで、違う翻訳で出ないものか。ホームズなんかいっぱいあっていいよな。
もっとも遅くて50年+α先だからなあ
正しく補正しながらの読みきかせなんて、脳トレより
すまん、途中で送信してしまった。 脳トレより脳が活性化しそうって書きたかったのに…。 申し訳ない。
いやさ、名づけ親と後見人みたいな違いがさ、そのまま映画になっちゃったら嫌じゃん。 映画の7や8が出る前に、誰か別の翻訳者に治して欲しい
友達が「息子の名前が気に入らないから君が名前をつけなおして名づけ親になってくれ」 という意味に解釈してたらしい… ルーピンのキャラ崩壊ww
>映画の7や8が出る前に 8はないでしょ。
7巻分は2回に分けてやるから映画は全部で8本ってことじゃないか
>>889 そのセリフだけ後見人にしてもよかったかもな
まあそれだとなぜシリウスは名付け親?という話になるが
普通に考えれば 「名付け親=その名前を付けた人」だしね。 名前を付けた人が保護者扱いなのは 魔法界独自の習慣とか思われてそうだ。
昨日放送してた賢者の石の映画で、 ペチュニアがリリーの事を「姉さんは〜」と言っててorzだった
自分もそう思ってたw モリーと言い争ってたときに 「私はハリーの名づけ親だ」ってシリウスがかなり主張してたから。
映画のDeathly Hallowsで、これらの矛盾点がどうなってしまうのか・・・ 鬱です
名付け親の話しはルーピンが頭おかしくなったように見えるし 「僕が(名付け親になっていいの)?うれしい!!」と喜ぶハリーもおかしいし…。 リリーとペチュニアは子供時代だからどっちが姉か一目瞭然だなよぁ… ゆうこりんどうするんだろw まず7作目では関わらないでほしいんだけどねw
898 :
無名草子さん :2009/07/12(日) 01:00:05
近くで原書売ってない だいいち高い ヤフオクで買うか
昨日テレビで賢者の石やってた 映画版は初めて観たんだけど、翻訳が色々言われてるから音声は英語で、日本語の字幕表示にして観たんだけど ボルデモート自分の事「わし」って言ってたよ 「俺様」より自然な感じで良かった 評判悪かったから字幕だけ変えたのかな? スレチだけど、ハーマイオニーが可愛すぎて、スネイプ先生とクィレル先生が男前すぎて吹いた
日本語版も1巻では「わし」だよ
>898 原書ってぼったくりこりん語版よりかなり安くなかったっけ 買っても読めないからうろ覚えだけど
>>901 全然安くないよ。
£16とか£17だから、今のレートでも2500円くらいだし、
金融崩壊前のレートだったら余裕で3500円以上。
ペーパーバックで£7程度、まだ1000円以上だね。
むこうの本は時間が経てば値下がりするから、ゆっくり
買う人にとってはお買い得になるかもしれないけれど、
スタート時点でそう安いということは無い。
903 :
無名草子さん :2009/07/12(日) 11:31:51
>>901 内容のこと考えたら安いかもしれないけど…ww
ヤフオクとかアマゾンのマーケットプレイズだっけ、中古本の・・ あれだと安いよ。それもペーパーバック版だったら特に。 私は200円とかで買った。初期の、ページの少ない巻ではあったけど。
906 :
899 :2009/07/12(日) 13:16:20
>>900 1巻持ってるけど「俺様」だよ?
携帯版だけど、ハードカバーのは違うのかな?
>>906 ハードカバーのときは「わし」だったけど、
携帯版出すときに「俺様」に直したんじゃなかったかな
まとめサイトにそう載ってた気がする
直さなくていいのにw
908 :
899 :2009/07/12(日) 13:40:56
>>907 ふーん、何で悪いほうに直すんだろ?
俺様だとなんか小物っぽいっていうかジャイアンみたいで恐さが出ないのに
映画は映像あるのも大きいけど、ヴォルデモートが迫力あって恐かった
字幕もキツイけど吹き替えだったら演技が台無し… 6作目のスネイプもだけど。 あの場面で我輩はねぇよw
>>901 、902
イギリスじゃほとんどの本が発売当日からネット系本屋も大手チェーンも
ディスカウントで売ってる
ずいぶん前のことで覚えてないけど、ハリポタは30-40%引きなんてザラだった
定価で買った人なんてほとんどいないと思う
>902 輸入するつもりだったのね 前は大きな本屋に詰んであったから、日本の本屋で買うのかと思ってた 確か過去スレで1500円くらいとか見たような気もする
わざわざ輸入しなくても、Amazonとかで買えるのに。 Amazon.co.jpだと7巻はペーパーバックでUK版が1,832円,US版は1,318円。 ハードカバーだと、K版が2,970円,US版は3,430円。 日本語訳上下2巻(ハードカバー)で3,990円。
死の秘宝の映画も前後編になるんだな
上でシリウスの話が出ていて思いだしたけど、7巻(10章284ページ)の クリーチャーがレギュラスの死について語ったシーンでハリーが 「〜それなのに、まだおまえは、シリウスをヴォルデモートに売るのが うれしかったのか?〜」 とあるけどクリーチャーは主人を「売る」なんて行為をしたっけ? ハリーに嘘ついて魔法省に行かせただけじゃなかった? それを追って魔法省にいったのはシリウスの判断で、他の騎士団員も 止めなかったし、彼が死んだのは成り行きだと思う。 でも「売った」といったらまるでシリウスを直接ヴォルに渡したみたい。 原書の方も「売った」としか訳せない書き方になってるのかな?
こりんは在日じゃないのかと思うぐらい日本語が下手だな
>>914 ..., but you were still happy to betray Sirius to Voldemort? (UK版p.103
betray A to B で「AをBに売り渡す」という風にも訳せるけど
たしかに「シリウスを売った」というのは状況から言ってちょっとずれてるね。
ここは「ヴォルデモートに与してシリウスを裏切った」とかの方が違和感ないかも。
というか他の指摘でもあったけどstillを「まだ」としか訳さないようなのがちょっとすごい。
ここでは「にもかかわらず」「それでも」という意味だよ。
「ヴォルはレグルスの仇なのに、それにもかかわらず喜んで味方したのか?」って言ってるのに
「まだ〜売るのがうれしかったのか」って意味不明…
一応試訳:「にもかかわらず喜んでヴォルデモートに下り、シリウスを裏切ったのか?」
まあ、言葉のアヤと考えれば「売った」でもいいかもしれないけど・・・ 「まだうれしかった」はたしかに変だな。
クリーチャーが騙したのも俺様に売ったのもハリーなんだよね。 そのまんまと騙されたハリーがクリーチャーに向かって 「シリウスを売った」というのは自分も変だと思った。 ただこの辺は作者の方でもシリウスの唐突な死に意味を持たせようと やや強引に教訓めいたエピソードに仕立てた感じもあるので すっきり訳すのは難しそうではある。
状況は「裏切る」と言うより 「従わない」とか「逆らう」って感じだよね。
通常betrayは「裏切る」「(仲間を)売る」「背く」「密告する」って感じかな。
主人に「従わない」「逆らう」はハウスエルフにはありえないんだよね。
>>919 だからクリーチャーは命令に違反しない範囲で結果的にシリウスの意に背く行為をした。
betray Sirius to Voldemortは「シリウスのことをヴォルデモートに密告した」でもいいかもしれない。
ここんとこ突き詰めるとハリーがGP12番地にいる件は固く口止めされてたのに
クリーチャーがベラ達にシリウスとハリーの間柄をしゃべったら所在を明かしたも同じw
つまり5巻の設定にも若干ムリがあるような気が……
まああまり深く考えないで読み流せるように訳しとけばいいんだろうけど。
921 :
914 :2009/07/13(月) 22:04:47
>>916-920 解説、ご意見ありがとうございます。
>「ヴォルデモートに与してシリウスを裏切った」
>「シリウスのことをヴォルデモートに密告した」
こういう訳の方が状況にあってると思います。
クリーチャーの行為をなんていうかは原書で読んでも
微妙なのかもしれないけど、それにしてもこりんの日本語は
変ですよね。
カス岡ゴミ子にベタ褒め文章&立て読みで全て嘘と分かるお便りを送ってきた 検閲も通っちゃうんだろうなぁ、あそこの日本語力皆無だからなぁ どうせ最後の暴言にも気付かないだろうね
>>922 「ベタ褒め文章」の部分しか気づかないんでないか?
925 :
無名草子さん :2009/07/15(水) 10:00:32
皆さんのご指摘、なるほど納得! も〜 コリポタ、読めば読むほど腹立たしい。。。 そして、無理して7巻まで読み切った自分が悲しい。 だって、英語の苦手な私は、邦訳に頼るしかないんだもン(ルーナ風)。 賢者の石を読んだときは、おかしなコリポタに気づかず、 この本は、ゆくゆく子供や孫にも読み聞かせたいなぁなんて思っていたけど、 今はそうは思えない。 スレ読んでて、原書はすばらしいんだろうなってことが分かった。 だからとりあえず原書に挑戦します! そして、いつの日か、正しい日本語で原書と並ぶ邦訳が出版されることを期待してます。
6巻挫折組には今日公開のハリポタ映画の内容がスゲー新鮮w
927 :
882 :2009/07/15(水) 18:30:56
かなりスレ遅になってしまいましたが、読み聞かせの882です。883,887ありがとう。 とりあえず、友達には買う価値ないからと私の1巻貸してみた。 どれだけひどいか、読んでみてって。こんなすすめ方する本って初めてですorz たいてい映画って原作をこえられないっていうじゃない?ハリポタではなく、 こりポタの場合、本より映画だよね。
>>927 同感!!でも演技は原作通りでも字幕と吹き替えにより…
こりぽた化しているのは否めない…
929 :
無名草子さん :2009/07/15(水) 22:00:29
違和感を持った一文があります。 (既に出てたらごめんなさい!) 7巻 終章 P551 「プラットフォームに戻ると、リリーとローズの弟のヒューゴが、晴れてホグワーツに行く日が 来たら、どの寮に〜(後略)〜」 この一文なんですが、最初、ヒューゴはリリーとローズの弟だと勘違いしてしまいました。 この前までの文章で、リリーはハリーの子、ローズはロンの子だろうっていうのが 分かっていたので、矛盾を感じて思わず何度も読み返してしまいました。 何度か読み返した後に、リリーとヒューゴが話してたんだと理解しましたが、 間際らしい書き方をしてるなぁって思いました。 「ローズの弟であるヒューゴとリリーが」としてくれたら すっきり読めるのに。。。 あと、今気づいたんですが「プラットフォーム」って書かれてましたが、 正しくは「プラットホーム」ではないでしょうか? 小さいことなんですが、 同じような引っかかりを持った方いらっしゃいますか?
930 :
無名草子さん :2009/07/15(水) 22:08:29
↑ >929 ×間際らしい ○紛らわしい 打ち間違えです。すみません。
platformだから、ホームでもフォームでもどっちでもいいと思われ
>>929 リリーとローズの弟ヒューゴが
「の」を一個消すだけでも大分違うと思うけど、ダメかな?
ゆうこりんが映画にまで口出ししてるのが許せない。映画くらいまともな字幕で見たいのに。 最後の感動シーン、失笑する人続出するんじゃないかなw アランの声バックに字幕で「僕を…見て…くれ」もキツいけど、吹き替えの渋い声で言われてもキツい
>>929 こういうの難しいと思うけど、流れとしてはリリーはもう紹介されているから先に出し、
一緒にいるのはヒューゴ―、この子はローズの弟だよ、という感じで紹介するのが自然。
だから作者もその順番で書いているので、できたら変えたくないところ。
Back on the platform, they found Lily and Hugo, Rose's younger brother, (UK604)
ホームに戻ると、リリーのそばにローズの弟、ヒューゴーがいた。
という感じで文を切り、「ふたりは〜について盛んに話している」みたいに
つなげるのがベターかもしれないね。
原文みるとわかるとおり、カンマで挟んで補足情報を挿入できる英語は超便利。
(, Rose's younger brother, ←これをHugoのあとにくっつけるだけ! 紛らわしさなし)
でも自然な日本語にするのは難しく、こりん先生はだいたい失敗して気がする。
>>934 日本語に翻訳する時は、適当に文を区切らないと意味不明になっちゃうもんね。
「ホームに戻ってみると、リリーがローズの弟ヒューゴと熱心にしゃべっていた。晴れてホグワーツに(略)」
リリーは既知の人だから、あえて「リリーがヒューゴと」として誤解の無いように訳してみるかな。
>>929 別の場面で「ホーム」って書いてたりするし「プラットホーム」にした方がよさそう
誤訳ってほどでもないけど
7巻下p.489 (第35章 キングズ・クロス)
「ハリーよ、わしにはさっぱりわからぬ。これは、いわばきみの晴れ舞台じゃ」
晴れ舞台(晴れの舞台):大勢の前で何かをする名誉な場面。(大辞林)
ハリーの質問(「先生はここがどこだと思う?」)の後のダンブルドアのセリフ。
大勢でも名誉でもないと思うんだけど元はどんな文章ですか?
>>936 原文はUK版p.570
"My dear boy, I have no idea. This is, as they say, your party."(yourが斜体)
このyour partyに関しては、ベルトン氏の本(vol.7 p256)に解説があって
『イギリスの若い人たちの間でよく使われるフレーズ。それはあなたのパーティなのだから
「あなた次第」「あなたが決めることだ」と、すべての判断を相手に委ねるとき使います』とのこと。
キングズクロスはこの世とあの世の境目であり、ハリーの脳内の世界みたいでもあり・・・
どう考えどのように見るかはハリー次第だよと、ダンブルドアは言っているのだと思う。
「おおハリー、私にはわからん。これは俗に言う『主役の君が決めること』というやつだ」
とでも訳すかね?
「晴れ舞台」はぜんぜん違うというか意味不明っぽい。
たぶん「パーティ? 晴れがましい席のことかな?」くらいの感覚で訳したと思う。
ここで教えてもらうと突然理解できるってところがいっぱいあるなあ・・・。
このスレを見て誤訳がかなり多いことを知り悲しくなった…。 炎のゴブレットを読み返していて、ちょっと気になったのが 第四章 再び「隠れ穴」へ p.66 「ここでなにをモタモタしてるんだい?なんかまちがったの?」 「どういたしまして、ロン」 この会話が不自然に感じるんだけど…。 英語全く読めないから原文で書かれたものは持ってないけど原文で読みたくなってきたよ。
>>939 ロン達がダーズリー家にハリーを迎えにきたら、暖炉が閉じられていてつっかえたという場面だよね。
"What are we doing here? Has something gone wrong?"
"Oh no, Ron," came Fred's voice, very sarcastically.(UKp.43)
なんで "Oh no" が「どういたしまして」なのかさっぱりわからない。
そのまま「いや、違うよ」とすると日本語としては変なので迷ったんだろうけど
この場合自然なのは「いや、大丈夫さ」とかそんな感じだと思う。
「俺たち何でここで止まってるの? 何かまずいことになった?」 という問いに
「いや、大丈夫さ、ロン」と答えたフレッドが続けて皮肉を言おうとしてるだけ。
だれかこりんに「どういたしまして」は お礼を言われたときに返す言葉だと教えてやって。
>>941 一つだけならいいけど、山ほど教えなきゃならなくなるから嫌だ。
教えるだけ時間の無駄だお( ^ω^)
944 :
無名草子さん :2009/07/18(土) 01:00:06
>935 リリーがローズの弟ヒューゴと ですっきり! 答えてくれた方ありがとう!
945 :
無名草子さん :2009/07/18(土) 01:09:19
>どういたしまして ちょっとした言葉でも、その一言で訳が分かんなくなるね。。。 原書読んで解説してくれてる人のコメント読むと、 コリポタでは言葉遊びとか皮肉とかことごとく失敗してるようだし、 回転さん言葉のセンスを台無しにしてる。 こりん最悪だ。。。
>>940 やっぱり変だったんだね。
ありがとうスッキリした。
どうでもいいことなんだけどさ 2巻だったかな 「小鬼」っつー単語が出てきてさ やっぱゴブリンのことなのかなーと思って原文読んでみたらやっぱりゴブリン ゴブリンぐらい日本語にしなくてもゴブリンで通じるだろと 日本語版ハリポタの不思議を初めて感じました。 まー誤訳はやめてほしいが 日本語や言い回しがおかしいのはある程度は書き手の個性だろと まとめサイトをみてちょっと思った。
948 :
無名草子さん :2009/07/18(土) 07:17:09
こりポタは個性じゃすまされないと思うよ。こんなに間違いだらけで、センスも感じられなくて、汚い日本語の本は初めて。私は誤訳もさることながら、読みにくい日本語が気になってしかたない。
作者の個性なら全然いいんだけど翻訳者が勝手に脚色してるからマズイしょ。 作者になったつもりか知らんが。 その脚色がことごとくはずれてる…w
昨日初めて不死鳥の映画みたんだけど、 ルーナどこにでもいるような不思議ちゃんって感じでかわいいじゃん。 日本語版だと( ^q^)なのに。
日本語が変なのは個性じゃすまないと思うよ。 国語のテストで「目に焼きつく・目にこびりつく はどちらが正しいか」 という問題があったとして、後者を選んで「こっちがいいと思うのは私の個性」 だと言い張っても、誰も点はくれないもん。 そういう日本語を大量に掲載して大量に印刷しちゃイカンでしょ。 しかも、子どもから10代の、語彙を増やしてゆく世代も読む本でさ。
952 :
無名草子さん :2009/07/18(土) 11:27:15
7巻読んだ後にもう一度1巻から読み直そうとおもてたけど、 こりぽたの言葉の障害を考えたら躊躇する。 私は日本語が変なのはどうしても受け入れられないなぁ。
953 :
無名草子さん :2009/07/18(土) 16:01:50
タ
この程度のレベルで翻訳者名乗れるものなの? こんな未熟者に何でハリポタの訳が回ってきたの?コネなの?
>>954 松岡はハリポタを出版した静山社の社長
翻訳権を買って自分が同時通訳者で英語にも堪能(笑)だから翻訳までしたんだよ
松岡が残念なのは日本語不自由だった点だ
>955 そうなんだ ありがとう。じゃあ正式な翻訳者じゃないんだな 本を出版してる人間がどうしてこんな愚考を犯すんだろう はやく別訳出ないかなぁ
元々静山社は亡くなった旦那さんの会社で、 こりんが本を出すのは確かハリポタが初めてだったんだっけ。 出版のノウハウもなかったわけだな…。
全体的に戦前から50年前くらいの翻訳物みたいな文章なんだよね。 言い回しの古くささもそうなんだけど、それ以上に日本語文法の間違いがひどい。 特に7巻。なんか気になっちゃって読み返す気が起きない。 超訳とか出たらもう一回読んでみたいかもw
超訳ならもう出てるじゃないか 翻訳はまだだが
こりんの旦那が生きてたらもっとまともなハリポタになってたのかな
961 :
無名草子さん :2009/07/19(日) 12:32:53
後半の巻になるほど日本語訳のおかしな点が目立つようになった。 そもそも物語自体も二冊になんとかまとめた感もあるし(ほんとは三、四冊くらい行きそうな) あと、おそらく翻訳者も初期の頃は物語がこんな展開になるとは思いもしなかっただろうし ただそうなると日本語版だと伏線の回収のもれ、あるいは不十分さがありそうだな... 原作者にはもっと存分に書いてほしかったし、翻訳者にはもっと時間が必要だったと思う
>>961 悪いけど、「免職」と「停職」の区別が付かない翻訳者じゃ
どれほど時間をかけてもまともな翻訳にはならないと思うよ。
静山社版の日本語がおかしいのはどう考えても翻訳者の常識の欠如が原因。
普通の出版社のベストセラーなら新刊発行から2〜3ヶ月でまともな訳書を出す。
静山社が1年以上もかけてまずい仕事ばかりしたのは、
作者サイドにから必要な情報を得るノウハウなどを知らない素人の集まりだったから。
たしかに複雑な伏線や終盤サプライズのある作品をリアルタイムで訳すのは難しい。
しかし物語の約束に慣れている人なら予測がつくことも多いし、作者に確認する
ポイントもわかる。こりんは通訳関係の勉強に追われて小説などを読んでこなかったと
インタビューで言ってる。だからまったくポイントがわからなかったのだろう。
そんな人が文芸で仕事をしたのが間違いなんだよ。
×普通の出版社のベストセラーなら新刊発行から2〜3ヶ月でまともな訳書を出す。 ○普通の出版社のベストセラーシリーズなら原書新刊発行から2〜3ヶ月でまともな訳が出る。
1年以上かけて出した翻訳がこんな安っぽい駄作じゃ旦那も報われねーな
なんか…映画のスレでスネのlook at me がかなり議論されてるよ やっぱりリリーに言ったとしか思えないもんね。 余計な解釈した訳にホントに腹が立つな…。
>>961 の言ってることも何となく分かるな
4巻あたりから翻訳がどんどん雑になっていったように思う
途中でこりんが予定していた仕事量を上回ってしまったんだろう
賢者の石ぐらいの長さの物語を全7巻で訳すつもりがなにこれ長すぎるザマス
ただ、手に負えないなら早いうちにちゃんと訳せる人物を代理に立ててほしかった
手抜き仕事でやりすごして厄介事あつかいなんてあんまりだよ
手に負えなくなったとは思ってなかったと思うよ それに気付くほど頭良くないよ これでちゃんと訳せてるって自信満々で思ってるんだろ だから発売日に魔女のコスプレなんてことして恥ずかしくないんだよ
1作目だけ読んでこれからどうなるかわからない登場人物を勝手に脚色するし…。 この嫌味な教師は我輩がいいわ♪ お子様向けの悪役は俺様よね♪バイキンマンみたいにw とでも思ったのだろうか…。
完結してないものを訳すんだから、確かにハンデはある。 でも、だからこそ安易な訳語をあてはめちゃいけないってことを 肝に銘じておかないとねえ・・・。 第一、同じものを別の言葉にしてしまうなんてありえねえ。 これしか仕事してないんだし、好きでとった仕事なんだから 自分がつけた訳語くらい覚えててくれ、せめてメモっててくれと。
>>968 1巻では「わし」だぞ
>>969 5巻で同じ人の名前がティベリウスとチベリウスみたいに別になってた気がする。
「あ、これ前の方に名前が出てきたあの人だ」とか思わなかったのかね…
英語がほぼ読めないんだが、辞書片手になら原書読める?
>>969 ホント…違う言葉にされたら混乱するわ
>>970 わしだったねw
Loadとかいって貴族ぶってるのにわしとか俺様とか…
>>971 中学校以降まったく英語を学んでいない俺でも読めた
一人称って何が適切か…考えているんですが シリウス…一生俺って言ってそう。 ジェームズ…シリウスと同じ リーマス…学生時代は??。でも大人に成ってからは私。 ピーター…学生時代は僕。大人に成ってからは私? スネイプ…学生時代は??。でも大人に成ってからは私。 前もヴォルデモートの一人称についてお聞きしたような気がしますが。 自分のイメージが合っているのか不安なので教えてください。 散々既出ならすみません。過去ログ読めなくて。
あなたのイメージはイメージでいいと思う。 こりんですら、双子は僕→俺だったし、それは違和感なかった。 問題なのは、普通マジメには使わないふざけた一人称をこりんが使ってること。 名を呼ぶことすら恐れられる男が「俺様」って、あり得ないセンス。 スネイプなんて、普通「私」にするだろうし、そうすればlook at meもなんてことなかった。 後出しで言ってるんじゃないよ、当初から「我輩」はいつか破綻すると言われてた。
>>976 かなり重要で最後まで謎をひきずる人物に限って使ってるんだよな>普通マジメには使わないふざけた一人称
スネイプだって1巻読んだだけで謎めいた重要人物だってわかるだろうに…。
ハリーの父親と同級生だとわかるから年齢も推測できるし…。
翻訳は言葉や言い回しが古臭くて台無し 今からでもなんとかして欲しいよ…
昔翻訳の講座をちょっとかじったことがあったけど、 そこでまず言われたのは、 「時代がかった言葉遣いや表現は基本的に避けろ」 ってことだったな。 翻訳者の「イメージ」で余計なキャラを肉付けしてしまいかねないからね。 あと、翻訳というものは原作のレベルを「落とす」ことはあってもその逆は ないんだと(泣)w少なくとも同レベルに近づけるよう、翻訳する側が そのくらいの謙虚さをもてと言われたのが印象に残ってるよ。
>>979 それこりんに受けさせるべきだなw
翻訳者のイメージでどれだけの登場人物が被害を受けているか…orz
>>979 そうそう。
それと、一時的な流行り言葉も極力排するよね。
書籍は長い寿命を持つから、いずれ違和感をもたれる怖れがあるから。
もちろん原作に「今時の若者」が登場して、それらしい言葉遣いをしていたら、そのように訳す
けれども。
こりんみたいに、現代の若者に「いかす」だの「驚き桃ノ木」だの言わせるのは最悪。
こりんがもしこのスレ見たら発狂しちゃうんじゃないか? てかこりんが映画にも口出してるって本当か?まぁあの字幕見たらそんな気はしたが… もおーーーーーーーー
映画のスネイプ3作目から我輩になったしさ…。 あの雰囲気で私って言えば完璧なのにw
新スレの季節ですが、映画板の議論を元に「僕見て」の項に以下のとおり 中段の情報を加えてはどうかと思いました。如何でしょうか。 4. スネイプの「僕を……見て……くれ……」(下p404) 原文は" Look ... at ... me ..." 最期にリリー譲りの緑の目を見るため、ハリーを振り向かせようと言った。 緑の目が黒い目をとらえた。と次の文にもあるとおり。 あたりまえに訳せば「私を…見ろ」「こちらを…向け」のようになる。 「僕を見て」だと、この時点でスネイプが普段の意識ではなくなっており リリーの面影に語りかけたように感じられるため、最期の一瞬だけ 緑の瞳をちゃんと見て逝ったという原書の演出がぼやけてしまう。 リリーを思わせる緑の目に向かって「僕を見て」と言った解釈する人も多いが それでは「こちらを向け」→「緑の目が黒い目をとらえた」という叙述の順番を 無視することになる。最初から目が見えていれば振り向かせる必要もない。 読者の混乱を誘うこのような脚色を加えたのはスネイプの普段の一人称を 使って「我輩を…見ろ」にすると、滑稽になるからではないかという疑いもある。 ※スネイプが直前に「記憶」を渡しているので、それを「見て欲しい」と いう意味だと思った人もいるようだが、"Look at me."は原則としてその場で 相手の視線や意識を引く言い方なので、そういう意味にはならない。
リリーペチュニア問題は韓国語版でも確認が取れた件を加えましょう。 1. リリー&ペチュニア・姉妹関係問題 英語では通常姉妹はsisterと書き、多くの場合、姉と妹を区別しない。 区別する必要がある日本、中国、韓国などの翻訳者は作者に確認するのが常識。 静山社は最初に確認せず、1巻では独断でリリー妹、ペチュニア姉と書く。 →3巻でなぜか何の断りもなくリリーを姉に変更 →4巻ふくろう通信で「ペチュニアは意地悪なので姉にしたが 作者が妹だと言ったので変えた」と言い訳。 →以下、5巻の記述も携帯版もすべてリリー姉に変更される →7巻の原書でリリー妹(younger)、ペチュニアは姉(elder)だったことが判明! →中国版を持ってる人に確認したら中国版ではずっとリリー妹であることが判明 (中国の翻訳者も作者に確認しているはず。) → 韓国語版を確認したらこちらもずっとリリー妹であることが判明 (作者が日本にだけ違うことを言ったとは思えない。あまりにも奇妙) →7巻日本語版はリリー妹であることを表わす記述を省くという荒技で処理 (しかしペチュニアが仕切っているのでどちらが年上かはあきらか) FAは、ペチュニア=姉、リリー=妹 -------- これでよろしければ立てまする。
自分はいいと思うよ。
いいんじゃないかな。(どうでも)
>988 乙 テンプレいいと思います。 >987 投げやりだなw
いや、
>>984 は文章の分かりにくさがある気がする。
それが、どうでもいいって言わせる雰囲気を出しているのではあるまいか。
じゃまあ次のスレででも考えましょう
996 :
984 :2009/07/21(火) 20:17:06
>>994 なんかリリーの目に話しかけたと根強く主張する人がいるので
気になったので書いたけど、また書き方を考えておきます。
>>979 > 昔翻訳の講座をちょっとかじったことがあったけど、
> そこでまず言われたのは、
> 「時代がかった言葉遣いや表現は基本的に避けろ」
> ってことだったな。
翻訳の入門書を読んだら擬声語や擬態語の多用に気をつけろとあった。
あと基本的な英単語でも思いがけない意味があるからまめに辞書引けとか。
翻訳の基本ノウハウ読んでるとそのまんまこりん訳批判になるのでワロタよ。
>>997 基本的な英単語でも思いがけない意味がある…campとかね
よく君のお父さんの家でキャンプしたww
camp は野営だけど camp out になると「仮住まいする」「転がり込む」の意味にもなる。 それを「友達の家にキャンプした」と訳すゆうこりん 基本単語を組み合わせて思わぬ意味になる英熟語に要注意ってのは中学で習ったこと。 翻訳技術以前の問題。
1000なら静△社終了!
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