二番乗り〜
乙彼〜〜
3 :
無名草子さん:04/12/24 05:37:11
俺はもう行かなければならない。もうすぐ 冥界 の門が閉じる ……
岩波は私の小説を刊行していないと言う点で愚かと言わねばなるまい。
或いは未だ、私の小説の価値を認めていないと云うのか?
であるとしたらそれは劣悪の極みである。
岩波は即座に私の小説を全て刊行すべきである。
6 :
無名草子さん:04/12/24 11:46:43
>>4 そこで「劣悪の極み」はおかしい。「愚劣極まる」とかだろ。
もっとも、別に愚劣だとも思わんが。
8 :
無名草子さん:04/12/24 11:57:51
なんで岩波は源一郎好きなの?
高橋?だったらどの出版社でも好きでしょ。売れてるらしいから。
『日月両世界旅行記』が改訳ですね
改訳された後で旧訳が再販されたことある?
黄金宝壺が黄金の壷が出た後にも再販されたような気がするけど
気のせいか
目録どこもくれねーぞ( ゚Д゚)ゴルァ!!
目録も滞るなんていよいよ岩波も危ないんか
前スレ落ちた
今年目録でなかったってマジ?
1000レス行けはdat落ちするぐらい覚えとけよ
漱石のおかげで売り上げを伸ばしたのは、岩波書店と朝日新聞。
現在の著者番号システムは崩壊しつつあるから、あらたな整理番号が登場するのは時間の問題だろう。
五十音順といった味気ないものではなく、現在の著者の生年月日順を踏襲したものにして欲しいのだが。
昔の番号システムが良く分からん
目録2004ってのがあった。
店員にくださいって言ったら余りがなかったorz
岩波文庫目録2004は持ってるけど。
文庫の目録って本屋に注文すれば取り寄せてもらえるのかなあ
激しく嫌がられそうだけど
>>25 大学の生協では注文したら普通に取り寄せてくれるよ
2月の新刊。文庫だけ大雑把に。
『西遊記』 第2巻
ヴォルテール『カンディード』新訳
ヴィットリーニ『シチリアでの会話』
『太平洋探検』 第4巻
『田中正造文集』 第2巻
2004年版目録ゲット!
目録欲しい…。
大学生協のレジの辺りにいっぱい置いてあると思う。
>>27 お前復活したのかよ
っていうか1週間もこのスレの存在に気付かなかった
いつのまにか前スレ落ちてたのね
ヴィットリーニ『シチリアでの会話』
文庫化されるのか。『憂鬱』じゃなくなってる。
以前からなんとなく読みたいと思っていたのでありがたい。
岩波と講談社学術と中公とちくまの文庫対決じゃ岩波が一番強そうだな。
どういう対決によるんじゃないのか?
高級そうな対決とか
破り易さと見た!
色褪せスピード対決
精力ですよ
抄録はやめろ全部収録しろ!
勝手に原題を変えんな!
やたらうすいのは合本しろ!
日本語になってない翻訳は改訳しろ!
「岩波文庫の赤帯を読む」カッチャッタ
日記にでも買いてろって内容だもんな
復刊リクエストってどの程度受け付けてもらえるんでしょうかね。
リクエストして、その本が実際に復刊されたことがある方いますか?
43 :
無名草子さん:05/01/10 09:52:40
カリエール(訳:坂野 正高)『外交談判法』
リクエストしてから、半年くらいで復刊されたように思います。
これが早いほうなのか遅いほうなのかはわかりませんが……。
マジ?じゃあリクエストしてみようかな。
絞り込むの大変だけど。
昔はリクエストの葉書が付いてたよね。
46 :
無名草子さん:05/01/12 21:21:47
シェンキェヴィチ『クォ・ヴァディス』の昔出てた河野与一訳のやつを復刊して欲しい
100%無理だろうが・・・・
>>46 ホメロス『イリアス』の旧訳(呉茂一訳『イーリアス』)が平凡社ライブラリーから出版された。
他所から出る可能性が無いわけではない。
そうですか
でもあれは可能性低そう
旧字体だし・・・
目録をちゃんと出してくれ
50 :
無名草子さん:05/01/13 22:01:58
目録厨uzeeeee!!!
一穂社、たkeeee!!!
52 :
無名草子さん:05/01/15 00:30:20
赤版1000超えたら次は何色だろ?
白版かな?あっさりしててカコイイかも
新赤版のこと?
新書創設当時の予定では緑やセピアがあったはずだからその辺かもな
アナトール・フランス『神々は渇く』
石川淳『至福千年』
エラスムス『痴愚神礼賛』
を復刊してほしい…。
カバー付『痴愚神礼賛』を見たことが無い。
おそらく20年位再刷されていないんだろう。
そろそろいい頃だとは思うんだが。
>>55 t手元に「1996年10月8日第25刷発行」の奥付で
帯に「久々の復刊」と書いてある『痴愚神礼賛』があるのですが
もう20年以上再刷されてないようなものって無くなったかな?
「断崖」
>>57 戦争中に半分時局便乗で出てた書目とか…
田中萃一郎『東邦近世史』復刊キボンヌ
文庫版の漱石全集復刊希望
復刊希望は岩波のHPでやったほうがいいと思うぞ。
ホントだ
正直ウザイな
すみません
64 :
無名草子さん:05/01/20 02:06:38
エラスムス『痴愚神礼賛』
を復刊して
>42
前にリクエストを出してから本当に復刊されたが、
確か二年以上間経ってからだったので意味があったのか分からない(w
『ダフニスとクロエー』買っちゃった。
67 :
無名草子さん:05/01/25 21:31:03
>>67 ラヴェルのバレエ音楽に惹かれて買ったんだけど…そうなの?
69 :
無名草子さん:05/01/26 01:38:45
>>67 おれはマノンレスコーに毎晩世話になった時期があるよ。
70 :
無名草子さん:05/01/26 02:03:23
[1015] 投稿者 : チンコ 01月24日 19:40
ここは公式サイト??
コソーリ応援してるよ!
谷崎なんて書いたらこのスレでは笑われそう
岡義武『山県有朋』再発を切にキボソ。
あれだけの名著を埋めてはならん。
漏れは古本屋で倍額かけたが…
orz
>>72 4〜5年程前に復刊しなかったか?
岡義武のは『山県有朋』、『近衛文麿』ともに
最近復刊したからしばらくは復刊しないだろうし・・・。
ともに名著。
全集も所々品切れになってるんだよな・・・。
>>73 『山県有朋』は、以前「青版ルネッサンス」(?)のときに復刊した。
でも、そのときのモノも、今は古本屋じゃないとムリぽ。
『近衛文麿』は、昨日、大学の生協に売ってたので、その場でゲト。
75 :
無名草子さん:05/01/28 02:45:11
トゥキディデスの「戦史」復刊・・・・前回が97年で買いそびれた人は今度こそゲットやね。
え?ツキジデス出るの?やった!
築地です
78 :
無名草子さん:05/01/28 23:52:14
世界の名著で買え
●●●ユダヤホロコーストに関する歴史修正主義者・反ユダヤ主義のまとめ●●●
1972年:日本赤軍の岡本公三、奥平剛士、安田安之らがイスラエルの
テルアビブ空港で銃を乱射。24人を射殺、80人以上に重軽傷を負わせる。
1993年:本多勝一、『貧困なる精神』で木村愛二の著作を湾岸利権研究の書として引用。
1994年:木村愛二、『噂の真相』の九月号に『映画「シンドラーのリスト」 が訴えた
“ホロコースト神話”への大疑惑』を発表=日本における公共雑誌でのガス室否定記事の初出。
1994年:『週刊金曜日』編集長の本多勝一と木村愛二意気投合。本多が中心になり同誌に木村の論文連載を企画。
折衝の末、雑誌発表用の論文も完成し本多も了承。
1994年:本多勝一、マルコポーロ発表前に西岡昌紀の論文を「うち(週刊金曜日)で発表させて欲しい」と打診するも実現せず。
1995年: マルコポーロ2月号、西岡昌紀『ナチ「ガス室」はなかった』を掲載。国際的に紛糾し、ユダヤ人団体の圧力で廃刊
1995年:本多勝一ら『週刊金曜日』、廃刊事件を受けて連載計画を急遽全面中止。
アリバイ作りに文春批判と木村愛二批判キャンペーンを開始。木村とは以後数年に渡って中傷合戦に発展し、
木村側が名誉毀損で訴訟を起こす。
1999年:二月十六日、東京地裁において木村愛二側の敗訴で結審。日本の裁判所が史上初めてガス室を認定。
2002年:辻本清美創設の「ピースボート」関係者18名、危険人物としてイスラエルで拘束。入国を拒否される。
81 :
無名草子さん:05/01/30 17:10:26
誰か新書を原稿用紙20枚程度に要約した要約文を
見れるサイト教えてください。
もしくは自分が要約したのを見せてもよいという人が
いましたら貼り付けてください
そんな都合のいいサイトがあるかよ!
>>81 メールで送ってあげるからアドレス教えて。
86 :
無名草子さん:05/01/30 23:51:51
87 :
無名草子さん:05/02/01 19:16:38
岩波文庫のエリア随筆ってカバ付の出てます?
88 :
無名草子さん:05/02/01 21:35:38
>>87 1988年の復刊が最後だったんじゃないかな。
だとすればカヴァーなし、60周年の濃い青帯付き。
>>88>>89 ありがとうございます。すぐに答が返ってきて驚きました。
88年の復刻版はたまたま見たことがあります。
確かにカバー無しでした。本文も旧カナで。
あの帯は品が無くて嫌ですね。岩波の赤なのに青い帯だし。
復刊リクエストってどこから?
92 :
無名草子さん:05/02/03 00:25:14
93 :
無名草子さん:05/02/03 06:56:26
岩波文庫ってなんか読みにくくないですか?
本のデザインはダントツにすばらしいけど、いかんせん、読みにくい。
たぶん活字のせいだろう。
>>92 ありがとう
けど送信ボタンを押してもメーラーが起動しちゃうんだけど……
96 :
無名草子さん:05/02/03 23:08:01
97 :
無名草子さん:05/02/08 00:02:31
ニーチェやハイデガーはあるのに、なぜデリダやドゥルーズは出ないんだ?
青帯は戦前で時間が止まっているから。
バタイユやベンヤミンを岩波で読みたい
100 :
無名草子さん:05/02/11 23:16:00
プラトンの法律っていつのまにか復刊されてたんだね。
一時期全く出てこなかったのに。
>>99 ベンヤミンはあるが?
但し、青じゃなくて赤帯扱いな (w
岩波文庫には古典に徹してほしいと思う。
最近少々無節操になっていると思う。
アンドレ・ブルトンやウィトゲンシュタインはいらない。
発表されてから100年以上とか、著者が死んでから50年以上、とかの(暗黙の)タガが欲しい。
古典てのは別に古いという意味だけじゃなくて定番という意味があるから、年代だけが指標ではないかと
>岩波書店から再版された紫禁城の黄昏(抄約・不完全版)の完訳である
>「禁苑の黎明」 原題:"TWILIGHT IN THE FORBIDDEN CITY"
(略)
>『紫禁城の黄昏』は戦後長らく世界中で再出版されませんでした。
>映画「ラスト・エンペラー」がヒットしたので、岩波書店が岩波文庫として
>刊行したのです。ところが、この文庫ではシナという国のあり方を説明した
>1章から10章までがまったく削除されて11章からはじまっている。
>しかも序文でも満洲国に関係ある人物が登場すると、1行でも2行でも虫が
>喰ったように削除するという、信じられないことをやっている。
http://nishio.main.jp/nichiroku/
>>102 例として挙げられた二人の著書だが、時系列で言ったら
こういうところに位置している(何れも岩波文庫)。
1921 論理哲学論考/水と原生林のはざまで/兵士シュヴェイクの冒険
1922 魅せられたる魂(-33)/園遊会/社会学の根本概念
1923 我と汝/ドゥイノの悲歌/シンボル形式の哲学(-29)
1924 魔の山/楡の木陰の欲望/文学と革命
1925 金枝篇/ギリシア宗教発展の五段階
1926 灯台へ/贋金つくり/静かなドン(-40)
1927 存在と時間
1928 ナジャ[初版]/三文オペラ/恋愛対位法/プラトン哲学
1929 無関心な人々/恐るべき子供たち/武器よさらば
1930 U.S.A. (-36)/ナルチスとゴルトムント
仮に年代で箍をはめるにしても、20年代は十分「古典」扱い出来るよ。
ま、漏れ的には
>>103の言うところが妥当だと思うけど。
カルヴィーノだのルルフォだのは、他の入れ物(現代なんたら)や
他社に任せておいても、と云う気がしないでもない。
106 :
無名草子さん:05/02/13 07:41:45
107 :
無名草子さん:05/02/17 22:00:42
『見世物からテレビへ』age
>>13 気のせいだろう。
昨日見つけたから、そうであって欲しい・・・・
しかし旧訳を超えられない訳って悲惨だな。
カバーって、いつから付いたのですか?
漏れが大学に在学してた間だからたぶん80年代半ば
入る前(入学は83年)はまだグラシン紙?だった
絶版。
古本買った。
復刊本発売。カバー装丁、新訳。
・・・・・・・。
114 :
無名草子さん:05/02/18 23:46:44
>>111 最初は季節復刊ものだけにカバーがついてた。その頃は店頭在庫を探すと
同じものでもグラシン紙に出会えた。88年頃から新刊もカバーになり、
グラシン紙は古本屋で手に入れるようになった。カバーが全面的に
踊りだしたのはつい最近のこと。もう、古本屋の在庫もカバーが大半になり、
最新刊以外のために新刊書店で買うことは絶えてなくなり、
グラシン紙を求めてもっぱらヤフオク。
伊東屋でグラシン紙を買ってきて、わざわざ付け替えたりしてる俺って・・・・。
あの透明度の高いグラシン紙ってまだ売ってんの?
116 :
無名草子さん:05/02/19 00:06:04
荀子復刊キボンヌ。
この間古本屋で手に取った岩波文庫は表面がやたらザラザラしていて、
何かと思ったら茶色い紙のカバーが付いていた。実に安っぽい。発行はいつ頃か忘れた。
なんか過渡期っぽいなあ・・・。
半透明の紙ってハトロン紙っていうんじゃないの?
ぐぐってみると、グラシン紙との違いは微妙なものみたいだけど・・・。
>>114 カヴァー付きは、87年4月刊の『レ・ミゼラブル』改版1刷が最初だったと思う。
但しこれは独自デザインで、同じ87年4月新刊の『春昼・春昼後刻』と
『列子(下)』は旧来の帯+グラシン紙のままだから、
新刊を一斉にカヴァー付きにした訳ではない。
今の一般的なデザインのカヴァーは、手持ちでは87年6月の『変身物語』6刷が
一番古いみたい。もっと古いのありますか?
一連の復刊ものでは、88年2月の60周年記念復刊はカヴァーなし。
90年3月から大量復刊が春秋の恒例化して、カヴァー付きになるのはその時から
(但し、その度毎に独自の統一デザイン)。
>>117 ハトロン紙
「片面つや出しした褐色のクラフト紙。包装用紙のなかのロール紙に分類される。」(世界大百科事典)
グラシン紙
「化学パルプを高度に粘状に叩解(コウカイ)してすき,強い光沢を付け,表面を平滑に仕上げた薄い紙。
普通は透明度が高い」(マイペディア)
つまりハトロン紙=クラフト紙(包装用・不透明)であり
グラシン紙(半透明)とは全くの別物。
これらにパラフィン(ワックス)を塗布すると「パラフィン紙」と呼ばれる。
「蝋紙とも。原紙(グラシン紙,模造紙,クラフト紙など)にパラフィンを塗るか,
しみ込ませ,耐水性を付与した紙。」(マイペディア)
だからクラフト地のパラフィン紙もあれば、グラシン地のパラフィン紙もある。
> 何かと思ったら茶色い紙のカバーが付いていた。
別巻の『フランス文学案内』とかじゃなくて?
>119
詳しい情報どうも。某作家が「ハトロン紙」と書いていたので、ずっとこうだと思ってました。
そもそも「グラシン紙」という言葉も耳慣れず、スレの少し上で見たのが初めてかも。
>茶色いカバー
あっ、確かにその手の本でした。あれは例外でしたか。
皆さん有難うございます。
>>118 私の家には、カバー付きは、88年4月刊の「パリの夜」が古く、
カバー無しは、79年12月刊の「アルルの女」が最新でした。
80〜87年のものがなく、境目がわかりませんでした。
どうも有り難うございました。
岩波文庫を全部復刊して欲しい。
1年間限定発行とかでもいいから・・・・。
>>112 誰にでもある事だ。
事故に遭ったとでも思ってあまり気にすんな。
数年前カバーなし岩波文庫が新刊で売ってる書店に出くわした。
今時カバーなしなんて年寄り以外誰も買わんよ。
半角カナやめてよマジで
表示されないから
うざいから
『モントリオール』復刊が嬉しい。
待てば、出るんだなぁ、岩波は。
自然科学本も充実してくれよ。
日本語になっていない中学生が訳したとしか思えない「植物の育成」を改訳してくれ。
何でこんなのが出版できたんだろう
有島武郎選訳の『ホイットマン詩集 草の葉』は赤帯なんだろうか?
多分ね・・・。
そういえば、復刊タイトルは色が判らないな。
137 :
無名草子さん:05/02/22 23:17:25
今日、本屋行ったのに復刊出てなかったorz
>>135 森林太郎訳『ファウスト』みたいに、緑帯の可能性があるってことか?
>>137 大型の本屋に行ったのか?
最近、岩波文庫の価格が高くなったような気がする。
140 :
無名草子さん:05/02/23 10:19:22
>>139 ジュンク堂だす。また今日も行ってみるっす。
141 :
無名草子さん:05/02/23 11:20:19
>>137 戦史はあったが制度通と憲法義解がなかった(船橋市民)
憲法義解はあれだけ頻繁に重版してるなら
いっそのこと改版しろと言いたい
義解なら、むしろ英語版のほうも出して貰いたいな。
史料的な価値を考えると・・・復刊だけでなく。
今日は、良い掘出し物を見つけたよ。
絶版ものではないのだけれど、「ハムレット」、「失楽園(上・下)」、
「きけ わだつみのこえ」、「プロテスタンティズム〜」が、1冊95円だった。
皆、カバー付きで状態も良かった、という自慢。
復刊じゃなくて新作って出てるの?
あとなんでタイムマシンがあるのに宇宙戦争がないの?
複数の出版社が出している作品ってのは、どれが良いのか判らないからとりあえず岩波。
みんなもそうだろう?
ワイド版の日本民謡集に萌え。
>>146 作者・訳者によるな。
ディケンズなんか新潮版にした。
イリアスも呉訳で読んだ。もっとも、もとは岩波文庫だが。
※三月書房メルマガより・・・
「2004年の出版社別売上げ冊数TOP10」
1 筑摩書房
2 岩波書店
3 講談社
ついに岩波が一位から陥落しました。
ほぼ正確なデータを残し初めてからでも十数年たってますが、おそらく1950年の開店以来ずっと売り上げ冊数は一位だったと思われます。
文庫はまだ売れているのですが、全集や講座はだめだし、単行本もさえないし、新書は仕入れる気にすらなりません。
アクション新書は失敗で撤退するようですが、鮮度が売り物の新書を買切でというのはあつかましすぎるでしょう。
筑摩は少し増加しましたが、あまりにも文庫新書に比重をかけすぎで、ハードカバーの新刊が減少してますから、過去の遺産を食いつぶしたとき空洞化がおきるのではないでしょうか。
もっとも現在は、数年前のまともな単行本が次々に特価本になるので、うちとしてはありがたいといえばありがたいのですが。
河出書房はちかごろ好調で、文庫も単行本もムックもなかなか渋いものも混ぜて出しているのでエライと思います。
151 :
無名草子さん:05/02/25 13:05:27
「アクション新書」……。
アクティブ新書は浸透しなかった、というのが如実にわかるような気がします。
間違えた。
151→150に訂正です。
154 :
無名草子さん:05/02/25 16:33:36
155 :
無名草子さん:05/02/25 16:34:37
現在刊行中の「後漢書」を早く文庫化して欲しい。
岩波現代文庫
自由の牢獄文庫化希望
>>155 気が早すぎw
『漢書』も文庫化(ちくま学芸)は20年はかかったと思う
158 :
無名草子さん:05/02/26 20:01:05
137っす。
本日、ようやくトゥーキュディデース『戦史』ゲトーしました。しあわせ。
ツキヂデス、おれも買おうっと
「岡本一平 漫画漫文集」ってのを買ってみた。
あと白鯨読んだ事ないけど幽霊船。
怪奇、幻想でおすすめってありますか?
>>161 翻訳の出来はよく分からないけど
メリメとかホフマンとかゴーチェとか
>>158 おめでとう
昨日行った本屋は、岩波だけ置いてない・・・・orz
今回の復刊
保元物語、平治物語、義経記、義経千本桜
岩波も便乗するんだな。意外。
岩波も人の子だな。
166 :
無名草子さん:05/02/27 21:02:51
そりゃ売れると分かっていて逃す法もないもんな。
新書も『新選組』とか『源義経』とか出してるよな
さすがに『宮本武蔵』は出なかったけど
でも、文庫に「五輪書」があるからさ。
>>164 前回の『危険な関係』の復刊もアレがらみだよね。
1989年の時にはワーナー映画とタイアップして
新潮文庫並に袖に写真まで入れてたが、今度のは完全に便乗。
なかなか商売上手になってきたな
リクエスト復刊という本来の趣旨からずれるけどね。
何故サルトルが無いのか?
ヤスパーズだってないぞ
「ニーチェ買ったら、ちくまから全集出てるじゃねぇか!
畜生ッ!!」
最近の事。
まあニーチェを全部集めるのは日本に1万もいないでしょうな。
私は1万人の中の1人です。
私もなろうかな。
=*=岩波文庫ベストテン=*=
2月14日〜 2月20日
順位 書名 著者
1. カンディード 他五篇 ヴォルテール
2. シチリアでの会話 ヴィットリーニ
3. 西遊記(二) 中野 美代子 訳
4. クック 太平洋探検(四)第二回航海(下) 増田 義郎 訳
5. 田中正造文集(二) 由井 正臣,小松 裕 編
6. 藤村詩抄 島崎 藤村 自選
7. 武士道 新渡戸 稲造
8. 杜牧詩選 松浦 友久,植木 久行 編訳
9. モンテ・クリスト伯 1 アレクサンドル・デュマ
10. ビリー・バッド メルヴィル
参考URL :
http://www.iwanami.co.jp/best/index.html
田中正造文集を読んでみたい。
180 :
無名草子さん:05/03/01 21:59:20
ヘーゲルの哲学入門て本当に入門なのかね?訳者も悪名高いようだし。
つうか岩波文庫に名訳ってあるのか
純理の天野貞祐とか、ホメロスの呉茂一とか。
なんで絶版にしますか・・・
>185 どうしてそういうこというかね。
俺は呉を平凡社ライブラリで買った。
全体、ヘーゲル全集の訳は辟易。おかげでドイツ語の勉強を
するはめに陥った。
しかし岩波絶対主義者って未だにいるんだろうか
岩波で育っちまったやつは、悲しからずや
・・・抜けきれん。
ことに文庫と新書は教養主義のコアだからな
文庫の青 現代文庫の青にも
飽かず ただ酔う
ドストエフスキーの地下生活者の手記って岩波版は存在してますかね?
あるんだったら岩波版がほしい。
193 :
無名草子さん:05/03/03 09:22:18
岩波文庫の発行基準とはなんだろうか。
195 :
無名草子さん:05/03/03 10:07:15
この文庫で一番高いのは何?
196 :
無名草子さん:05/03/03 10:49:19
ちびくろさんぼ、一部復刊らすい。
岩波じゃないけど。
復刊なんて数年前にしてるだろ
数年前に出たのは原典の直訳。今回のは岩波書店のアレンジ版。
これで岩波版に訳の分からないプレミアをつけてた馬鹿はいなくなるか
今日の人権意識に照らして、云々
なんて要らぬエクスキューズを付けるのだろうか。
「イリアス」松平千秋 訳
‘格調高く明快な新訳。’(解説目録より)
本当ですか?
格調高いかはともかく、
わかりやすくはなってる。
そういう意味では、呉よりも良い。
私は亀です!
>>201 幸い呉さんの訳が完成した。揃えて一気に読み通してごらんなさい
・・・と、河野与一。
>>204 いつの時代の話だか w
>>202 御意。高津&呉のタッグは藻いらにはきつい。
『イリアス』も完読したのは松平訳が出てからだった。
松平訳:読みやすい
呉 訳:?
呉茂一訳の良いところは?
格調高い、漢字が難しい、漢文の知識のある人だなぁと思える
呉訳:韻文(もどき?)訳
松平訳:散文訳
が最大の違いではないかな?
罪と罰って訳は古いのと今のとではどちらが良いですか?
ホメロスの呉訳って、古本屋に入ってもなかなか見つけられない気がする。
呉訳って2ちゃん語で誤訳の意味かとオモタ
平凡社ライブラリーに移ったんじゃないの?
そういえば平凡社は呉訳の「オデュッセイア」を出してくれないな。
首を長くして待っているのに。
『菊と刀』、今度は岩波文庫で出してほしい
って香具師、挙手。
↓
216 :
無名草子さん:05/03/07 05:29:24
∩
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∧_∧ | | / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
( ´Д`)/ / < 先生!激しく同意!
/ / \________________
/ /| /
__| | .| |
\  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
||\ \
||\|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|| ̄
|| || ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||
.|| ||
純理の翻訳者を変えてくれ
硬すぎ
>>218 >今度は岩波文庫で
とあるから、岩波にこだわりがあるのかもしれない。
>>218 社会思想社がつぶれたから、教養文庫もあぼーんした気がする。
>>218 版元が潰れたので
古本以外では入手不可能
岩波なら現代文庫だろうね。
ここには居ないと思うけど
本棚にこれ見よがしに岩波文庫並べてる奴って正直寒いよね。
岩波文庫は他の文庫の裏に隠してますよ
>>224 文庫でいい本を揃えていったら必然的に岩波文庫ばっかりになったんですけど、
寒い思いを抱かせてすいませんね
これみよがしっていう意味がわからん。
どう並べてんのかな?
面置きとか?
もう
春だから
埃除けと日焼け防止をかねて本棚に布でカバーリングしてるから無問題。
230 :
無名草子さん:05/03/08 18:23:15
>>210 そりゃ、中村白葉の古い訳より今の江川訳の方がいいんじゃない?
俺は新潮文庫のを読んだのではっきりとは言えないが。
文学板ものぞいてごらん。
「図書」購読してる人居る?
あれって、要望とか受け付けてくれないのかしら。
カントの改訳希望。
中村白葉は独特の調子があっていいぞ。
白葉訳が古いが故に、駄目といってるような感じだが、
古いと言っても昭和の初めぐらいだろ?
漱石や二葉亭なんか明治なわけだが、古さがそんなに問題か?
忘れてた。
ホムペがあったことを。
申し訳ない
234 :
無名草子さん:05/03/08 20:22:59
来月の新刊
『西遊記』(5)(6) 中野美代子訳
『スペードの女王/ペールキン物語』 プーシキン 神西清訳
『クック 太平洋探険(5)第三回航海』増田義郎訳
『幼なごころ』ヴァレリー・ラルボー 岩崎力訳
てゆうか岩波に限らず文庫は本棚ではハードカバーの本の手前に並べるもの
スペース限られてるし
プーシキン、何で新刊なんだ?復刊では?
>『幼なごころ』ヴァレリー・ラルボー 岩崎力訳
俺旺文社文庫で持ってるよ…
『めばえ<アンファンティヌ>』池田公麿訳。
中の短篇、重複が少ないことを祈る。
あと50年くらいたてば岩波でレンズマンとかキャプテンフューチャーが
読めるようになるかもしれない。
長生きせねば。
>>237 旺文社文庫版に収録の10篇で完訳でそ?
1918年の『アンファンティヌ』初版は8篇、のち2篇追加
と旺文社文庫の解説にはあるが。
>>232 漱石らのオリジナルと翻訳ものとを比べてもしょうがない。
翻訳は新しいほうがテクスト研究も作家研究も進んでる(江川の場合
『謎解き‥』で示した独自のこだわりが訳文や註に反映している)し、
何よりも古い訳だと、その訳した時代特有の臭さが気になるんだよね。
と言いつつ、米川・小沼・工藤と読んだ藻いらは、米川が一番好きでつ。
>>236 そうだよね。
2003年の目録には既に載ってる。
>>240 研究といっても、原稿が発見されたとか、手記が見つかったなんて
大発見がない限り、翻訳のレベルでは、そう違いもないのでは?
あるいは、バフチンのような天才が現れたとかね。
時代特有の臭さは確かに気になるけど、
それこそ、じゃあ明治時代の国文学には臭さないんかい、って話だと思う。
米川は独特の調子の良さがあって、長ったらしい原文を
日本語には合わないと割り切って、いくつかの文に分けてて読みやすいと思う。
翻訳ではなく、米川の作品を読んでるような感じ。
でも、まあ、新しい方が無難ていうのには同意。
露文は、特に、前の翻訳を参考にして、そのまま使ってる文なんかもあるしね。
ローレライ見に行ったら罪と罰読んでたw
>>236 >>241 プーシキンは神西清訳の改版。
去年は神西訳のチェーホフ『可愛い女・犬を連れた奥さん』も改版されている。
>>241 買ったばかりなのに・・・・・・!!!orz
買い直しますよ。
ヘッ!
247 :
無名草子さん:05/03/12 00:00:45
いいから荀子復刊しやがれゴルァ!
>>247 岩波文庫の荀子って漢文なかったような気がしたけれど。
書き下し文と訳だけで。
>>248 無いね。ネットで3000円で買ってしょんぼりした。
漢文も欲しいけど、漢文載せたら結構な分量になりそう。
250 :
無名草子さん:05/03/12 23:22:37
和辻哲郎の「人間の学としての倫理学」と「倫理学」文庫化キボンヌ
251 :
もっか:05/03/12 23:40:41
和辻哲郎『日本倫理思想史』もお願いしたいね!
神々との対話かと思ったら神々の対話かよ。
カフカの「城」を出していただきたい
バルザックの「川揉み女」も。
乳揉み
( ´д)ヒソ(´д`)ヒソ(д` )ヒソ
_ ∩
( ゚∀゚)彡 おっぱい!おっぱい!
⊂彡
バルザックは品切れ多いよな。
従兄弟〜やら従姉妹〜やら。
現代文庫の『挫折の昭和史』上巻しか出てないけど予定変更になったの?
260 :
無名草子さん:05/03/16 22:46:44
編集に時間がかかっているのかな?
そのうち下巻も出るでしょう。
6月にトルストイ『復活』の重版が出る。
新潮が改版したから併せて読んでみようかしらん。
>>260 ヤパーリ福田和也が「解説」原稿を落(ry
263 :
無名草子さん:05/03/18 21:16:48
>>260 >そのうち下巻も出るでしょう。
「そのうち」が10年だったり20年だったりするのが岩波流。
50年たっても出ないのもありますけど。
続刊の刊行を放棄するって昔の文庫編集者って結構いい加減なのかね。
>『挫折の昭和史』(下)
書店においてある新刊予告のリーフには
「都合により4月15日に刊行」とありました。
ヤパーリ解説の福田が(ry
岩波文庫で完結に一番時間がかかったのは何だろう?
(中断のまま、は除いて)
岩波は単行本のシリーズでも中断してるのがたくさんあるからなあ
>>266 リアルで知ってるのは『ギリシア哲学者列伝』かな
まあ『紅楼夢』あたりなんじゃないかと
完結しても『植物の育成』のように巻を追うごとに、
翻訳のレベルが落ちていくってパターンもあるしなあ
『保元物語』『平治物語』『義経記』と来て何で『吾妻鏡』復刊しないの?
って思うけど今回の復刊の売れ行き次第なんだろうなぁ
吾妻鏡って未完でしょ?
>266
ハーディの『日蔭者ヂュード』なんかは全三冊で、
上巻:1955年10月5日発行
中巻:1956年3月5日発行
下巻:1970年10月16日発行
訳者後書きで謝ってるが「アホか」と思った。・・・上巻だけ読んで止まってるけどな。
>>266 総目録をパラパラ見ていると、すごい奴があった。
吉川・清水訳『水滸伝』。
吉川幸次郎訳の第1巻がでたのが1947年。
その後、吉川・清水訳(7,8巻)となり、
清水茂訳の最終巻(13巻)が出たのが1991年。
44年かけての完結だ。
スレ違いだが、ライプニッツ全集は第1巻が出てから300年、まだ半分位しか出ていないと聞いたことがある。
ニーチェの「群像の黄昏」出してほしい
王柯センセの『多民族国家中国』に載ってる少数民族美少女が禿しく萌える件について
275 :
無名草子さん:05/03/20 00:29:02
偶像の黄昏は知ってるけど、群像の黄昏は初耳だ。
|_|∧∧
|岩|´,_ゝ`) プッ
|波| ⊂ノ
| ̄|∧ |
 ̄ ̄ ̄ ̄
このスレは文庫の話ばっかだが、新書のほうもいいんだろ?
新書ってなんで新書って言うの?
あとなんであんなに長いの?
おまえを食べるためサー!!
|_|∧∧
|岩|;,_ゝ;) エッ!
|波| ⊂ノ
| ̄|∧ |
 ̄ ̄ ̄ ̄
281 :
無名草子さん:2005/03/22(火) 08:19:02
おまえら何歳よ。
どう考えても、20代のまともな若者が岩波文庫読むとは思えない。
いたとしても、「君はどう生きるか」とかやたら有名な本を
しか読んでないだろうし。「純粋理性批判」とか権威的な
本をありがたがって、買うけど、読まない文系アホ学生だろ。
まともかどうかは知らないけれど二十歳の若者の俺がやってきましたよ。
最近読んだ岩波文庫のベスト3は
1、兼常清佐「音楽と生活」
2、野上弥生子短篇集
3、坪内逍遥「役の行者」ってとこかな。
純粋理性批判は持ってもいないし読んだこともないや。
>>281面白い?面白いんなら読むよ。なんかカントって難しいイメージがあるんだけど。
新書なら木下順二の「劇的とは」が面白かったお
283 :
無名草子さん:2005/03/22(火) 13:27:47
>>282 jikan no muda son na kusono yakunimo
tatanai hon wo yonderu hima ga
attara baito ya sikaku no
benkyo siro 20 daro
mottaine-zo
284 :
無名草子さん:2005/03/22(火) 13:52:59
>>283 ∧_∧ ┌────────────
◯( ´∀` )◯ <わかった!ぼく、もう、下らない本読むのやめてアルバイトに専念する!
\ / └────────────
_/ __ \_
(_/ \_)
lll
|_|∧∧
|岩|´,_ゝ`) プッ
|波| ⊂ノ
| ̄|∧ |
 ̄ ̄ ̄ ̄
>>282 純粋理性批判は岩波文庫の訳より
講談社学芸文庫の方がよい、ただし絶版。
287 :
無名草子さん:2005/03/22(火) 21:25:31
高卒だけど岩波文庫オタクだよ。
最近は新書にハマってきたぴょ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん!!!
バイトや資格勉強やっても余裕があるから暇つぶしに岩波読んでるんだよ
実生活には役に立たない読書ができない人間はいっぱいいっぱいの暮らしをしてんだろ
289 :
ドラえもんじゃないよ:2005/03/22(火) 23:18:55
ツンツン八女人○○エモンとか……。
>>286 講談社学術文庫の天野訳って、もともとは岩波文庫だろ。
|_|∧∧
|岩|´,_ゝ`) プッ
|波| ⊂ノ
| ̄|∧ |
 ̄ ̄ ̄ ̄
戯言と考察とか笑える。
20の学生ですがニーチェを買ってみますた!
本棚にも段々岩波文庫の数が増えてきた(・∀・)
純粋理性批判なら平凡社ライブラリーから新しいのが出たよね。
|_|∧∧
|岩|´,_ゝ`) プッ
|波| ⊂ノ
| ̄|∧ |
 ̄ ̄ ̄ ̄
岩波ガンバ
逆転ホームラン!
今のカバーが嫌とか言ってる奴はカバー捨てれば(・∀・)イイ!!
|_|∧∧
|岩|´,_ゝ`) プッ
|波| ⊂ノ
| ̄|∧ |
 ̄ ̄ ̄ ̄
誰一人として
>>284の神山満月にツッコミをいれていない件について
これだけじゃスレ違いなので岩波文庫のカバーに書いてあるイラストあるいは写真についてでも語ろうぜ。
僕は、三酔人経綸問答の兆民先生の絵が渋くて好き!
∧_∧ ┌────────────
◯( ´∀` )◯ < 僕は、武士道!
\ / └────────────
_/ __ \_
(_/ \_)
lll
>>301 うん、あれ良いよね。岩波もなかなかいい仕事している
303 :
無名草子さん:2005/03/26(土) 17:36:29
∧_∧ ┌────────────
◯( ´∀` )◯ < 僕は、神山満月ちゃん!
\ / └────────────
_/ __ \_
(_/ \_)
lll
|_|∧∧
|岩|´,_ゝ`) プッ
|波| ⊂ノ
| ̄|∧ |
 ̄ ̄ ̄ ̄
305 :
無名草子さん:2005/03/26(土) 19:16:22
岩波新書って昔のやつのほうが内容充実してるような気がする。
306 :
無名草子さん:2005/03/26(土) 20:42:28
そんな当たり前のことをいまさら。
昔のほうがいいと思うのは、今の新書を読んでないからさ。
ウェルズの世界史概観ってどお?
309 :
無名草子さん:2005/03/27(日) 13:05:11
>>307 昔の新書を今の価値観で見たらそうなるけどな。
今のニーズに即して書いてあるし。
でも、今の新書が30〜40年後にどれだけ残るか考えてみれば、
よくぞ生き残ってきた、と思うはずだ。
若い人間に必要なのは時間軸の中でものを見ることなんだ。
310 :
無名草子さん:2005/03/27(日) 15:00:55
昔の新書をありがたがって読むより、今の新書を楽しんだほうが、面白いのは
当たり前。50年前に発行された丸山の「日本の思想」なんて
読んだところでなんの役にも立たないし、つまらない。確かに、もっともな
ことばかり書いてあるが。それより、文字どおりバカ売れした「バカの壁」
「頭のいい人、悪い人の話方」でも読んだ方がよっぽど実践的だし、
確かに面白い。
だったらバカの壁よりジャンプのほうが面白いよ。
312 :
無名草子さん:2005/03/27(日) 15:51:30
313 :
無名草子さん:2005/03/27(日) 15:54:46
>>311 ジャンプはただの娯楽。
バカの壁も娯楽といえないこともないが、やはり啓蒙的なものを多分に
含んでいる分、本質的にジャンプとは違う。
身体性が重要だということをジャンプで学べるとは思えないし、
漫画ではほとんど頭を使うことがないので、人間的に進歩せず、
むしろ後退する。
新しいものや流行のものをバカにしてるから、
古いものにしか目がいかないんだよ
315 :
無名草子さん:2005/03/27(日) 16:52:50
逆に、新しいものがこわいのかもよ?
いつの時代にもいいものはあるし悪いものはある。
しかし、古いものは評価が確定していて、
生き残っているのだから、安心ではあるね。
今の全ての本をけなすわけではないが、
大衆化が進んでいるから、全体としてみれば
平均的なレベルは下がってるように思うけど。
317 :
無名草子さん:2005/03/27(日) 16:57:11
>>309 「世界史概観」はねえ、なんか素っ気無いね。
私は河出文庫の「世界の歴史」をガッツリ読んでるよ。
318 :
無名草子さん:2005/03/27(日) 16:59:02
教養としてこれだけは読んでおけっていう岩波新書を教えてくらさい。
国語学者(?)が書いた「日本語」ってやつ読みたいかな。
319 :
無名草子さん:2005/03/27(日) 17:23:18
世界史好きの人にとっては至福の時間でしょ。私にはわかるよ(ウア
|_|∧∧
|岩|´,_ゝ`) プッ
|波| ⊂ノ
| ̄|∧ |
 ̄ ̄ ̄ ̄
|_|∧∧
|岩|;,_ゝ;) シクシク
|波| ⊂ノ
| ̄|∧ |
 ̄ ̄ ̄ ̄
324 :
某省事務官:2005/03/27(日) 19:42:03
>>318 「国語学者(?)が書いた「日本語」ってやつ読みたいかな。」
まずはそれを手始めとして、岩波新書、どんどん読んでみたらどうでしょう。
とりあえずは、岩田規久男さんの『金融入門』をおすすめしたいと思います。
複雑でわかりにくい金融のことについて、基本用語や仕組み等がていねいに
説明されており、現代における教養を身につける上で、よい本だと思います。
325 :
無名草子さん:2005/03/27(日) 19:46:48
>>320 悪いけど、それって、自分の知的好奇心を満たすためというより、
ただ単に歴史コンプレックスなだけなんじゃないかな。
そうかな。
327 :
無名草子さん:2005/03/27(日) 22:55:19
本人が楽しんで読んでるんならいいじゃない。
中野美代子「中国の妖怪」はおもすれーよ
妖怪とか題名についてるのに殆ど文様の話な辺りが
329 :
無名草子さん:2005/03/28(月) 00:21:12
中野さんの新訳が出始めた『西遊記』と併読していくとおもしろいかも……。
岩波新書vs中公新書
いや、vs講談社現代新書だろ
流れ的にvsちくま新書と言わざるを得ないが
後2者の争いがいまや主流か?
御三家でいいじゃん
丸善ライブラリーはフェードアウト…
講談社現代新書は駄目だろ。
俺が新書を読み始めた頃(中学生くらい)といえば、
岩波・中公・講談社現代が御三家で、
あとは文庫クセジュ・富山房書房・三一新書など
マイナーなものがチョボチョボある位だったなぁ。
今でも岩波・中公・講談社現代が御三家なのは変わりないんじゃない?
御三家は過去の遺産があるから評価高いけど、
最近出てるのだけみれば、どこも似たり寄ったりだなあ。
むしろ他の出版社のほうが面白いの出してる。
新書って入門用みたいなもん?
またストレートな問いだなw
創刊当初は現在の岩波ブックレットみたいな役割だったと思うが
旧赤版の最初の書目って中国との戦争が激化した時代のせいか
やたら中国モノが目立つ
最近は光文社新書とか勢いあるんじゃない?
ところで西遊記って中野センセじゃない訳のがあったよね(←ウロ憶え
>>336 「中学生くらい」と書かれても、それが何年前のことなのかキミ以外には分からないよ。
些細なことだけどさ。
buta
344 :
無名草子さん:皇紀2665/04/01(金) 17:49:52
岩波電波新書
>>342 「冨山房」ってのがよく分からないけど「百科文庫」のことだとすれば今から20年くらい前?
(よりマイナーなので教育社新書ってのもあったけど)
新規参入勢力がなくて新書業界?がマターリしてた時期だよね
346 :
無名草子さん:2005/04/02(土) 18:45:38
ふさんぼうを出してくるあたりで80年代前半という観じだな。
まだ、岩波のはカバーなしだった頃のイメージだ。
347 :
無名草子さん:2005/04/02(土) 20:09:33
>>341 中野さんの師匠の、小野忍さんのことですか?
その二人、師弟関係だったんだ。
呉承恩を葬っただけじゃ飽き足りなく
旧訳まで亡き者にしようとしている訳だから、てっきり (ry
349 :
341:2005/04/03(日) 00:37:41
あーやっぱり最近の(一)とかって新訳だったんだー。
350 :
無名草子さん:2005/04/03(日) 00:52:01
>>316 美食家コックで、5年持った店にしか食べに行かないという人が
いるそうな。 それだけもって、本物ということらしい。
>>318 新書は、あくまでも何かの事柄の入門書だから教養なんかみにつかない。
どうしてもというなら図書館に行って、全冊よむのがよろしい。
それよか文庫の古典物すべて読んで見ることを、すすめる。
なるほど!最近の新書はある意味その原点に回帰したということなんですねw。
352 :
無名草子さん:2005/04/03(日) 02:23:22
岩波新書がスタートした時、5年持てばいいという考え方で始めたはず。
青版スタートの頃だと思うけど。で、その中から立派な本がいくつも出てきた。
353 :
無名草子さん:2005/04/05(火) 19:09:16
新書の目録を見ただけで電波を感じるのですが・・・
354 :
無名草子さん:2005/04/06(水) 00:26:42
どんなふうに?
受信装置なしで電波を感じられるとは便利だな。
そりゃ脳味噌の中にゲルマニウムが埋めこまれてますから
正直目録ほしいんだが、ネットとかで申し込めないのか?
358 :
無名草子さん:2005/04/07(木) 22:34:08
本屋さんに言ったら、取り寄せてもらえますよ。(博多の場合)
>>357 申し込めるよ。
岩波文庫の「読書のすすめ」を送ってもらう序でに頼んだ。
金曜に頼んだのだけど、翌週の頭にメール便で届いたよ。
講談社学術文庫スレが落ちています
362 :
無名草子さん:2005/04/12(火) 20:52:40
世界の名著スレが落ちてます!
363 :
無名草子さん:2005/04/12(火) 21:01:58
364 :
無名草子さん:2005/04/13(水) 01:23:00
たけたてかけて、たてたけかけたけたけてたかてかてか!
風土記を改訂して出せや
366 :
無名草子さん:2005/04/17(日) 12:31:03
『明史日本伝』(中国正史日本伝(3))、『清史日本志』(同(4))はもう出ないの
でしょうか。『旧唐書倭国日本伝・宋史日本伝・元史日本伝』(中国正史日本伝
(2))の新訂版が出てから19年が経ちます。また、朝鮮正史日本伝のほうはどう
なっている(『三国史記倭人伝』が出てからも、17年です。)のでしょうか……。
中国正史食貨志の続きも出てねぇぞ!
岩波は平気で続刊を出さないので期待しても無理です。
訳文も日本語としておかしいものも多いですし。
岩波の編集者って本当に何をしてるんだろう???
岩波は東大閥で仕事回した結果、クソ訳だらけになった。
元々岩波の悪文で学んだ弟子だから訳は当然酷いし、しかも
学生にやらせるのも慣行になってた。
毎月大量に新刊が出て糞な翻訳と編集のものが大量に出てた時期に
誰も批判しなかったの?
今は昔の反省が生かされてるの?
371 :
無名草子さん:2005/04/18(月) 08:03:32
>>370 サヨクに自分自身への反省はありません
サヨク=絶対的正義
>>370 学生や一般の読者は、悪文でもそれがふつうだと思ってた。
これが悪文だって見抜けなかったんだね。これはしかたない。
そしてその口まねが知的である時代でもあったから、悪文が
日本中に流布される結果にもつながった。大学に勤めてる人も
教授の悪口はいわないし。批判してたのは、大学とは関係ない
在野の人たちか、もしくはよっぽど勇気のある大学関係者くらい。
でも今は新訳でいろいろでてるでしょ。反省はされてる。でも
ヘーゲルとか有名な著作だけだけど。
5000冊もの紙屑の山を築いてから、ようやく気付くものなのか。。。
ま、そうは言っても良い翻訳だってあるんだから、そういうのは誉めてあげようよ。
昔は直訳信仰みたいなものがあったんだよ。
日本語として自然かどうかは関係なかった。
出るだけでありがたい、というのもあっただろうし。
377 :
無名草子さん:2005/04/18(月) 21:56:42
ソーニャ・コヴァレスカヤの重刷希望
「奴婢訓」とか「人さまざま」とか
ここでないと読めないしな
379 :
無名草子さん:2005/04/19(火) 01:07:14
>>375 直訳信仰ってのは、そもそもの読者層である学生は、原書で読める力が
あったから、原文を想像できればそれでよかったんだよね。
実際、日本語があっても原書で読んでいたりしたわけだし。
今でも、マルクスなんかはそういうふうに読むこと多いみたい。
原著がなきゃ読める力がなきゃ岩波文庫を読む資格がないと
翻訳されてるだけありがたく思えってか。
くだらない時代があったんだなぁ本当に
世界的に有名なインターフェイス研究家の増井氏が
岩波アクティブで書きたいと投書したけど無視されたってさw
ttp://pitecan.com/bib/Misc.html 個人的に彼の情報整理術やインターフェイスに関する話はぜひ読みたい。
岩波の中の人、なんとかしてくれ。
歴史的名著になるかもしれないから、ほんまに (w
無視も何も、そもそも岩波アクティブ自体が・・w
もうないよ〜
385 :
無名草子さん:2005/04/20(水) 01:05:59
読みやすかったんだけどね……。
386 :
無名草子さん:2005/04/20(水) 03:17:14
>>381 あー、それは違う。
あの当時、岩波文庫を「読みこなす」人に、言葉の壁はあまりなかったんだよ。
つまり、旧制中学の進学率は2割、旧制高校の進学率はたしか2%程度だった時代だから。
もちろん、岩波文庫を読もうとする人はいただろうけど、当時のそういう人なら、
あのくらいの悪文くらい平気で読みこなしていた。
今の日本人の日本語の力がなさすぎ、ということはあると思う。
昔は西田幾多郎みたいな悪文が普通だったしな
悪文と難解は違うぞ
西田学派の悪文の伝統は廣松渉に受け継がれています(もう死んだけど)
390 :
無名草子さん:2005/04/21(木) 02:29:04
高校に入って、お約束のように善の研究を買ってきて、読み始め、
前書きの指示とおり、途中から読み始めて最初の1頁目で全くわからず、
一週間気が狂いそうになりつつ考え続けた昔を思い出した。。。子どもだったな。
今はさらりとわかるけど。
391 :
無名草子さん:2005/04/21(木) 02:48:32
ゲゲゲの幾多郎
中公の「黒い本」黒くねーぞ( ゚Д゚)ゴルァ!!
悪文を書いて読めるのが日本語能力が高いのか
ホント自己満足が激しい時代だったんだな
394 :
無名草子さん:2005/04/26(火) 00:54:14
アーネスト・サトウの「一外交官の見た明治維新」読み始めたが面白い。
395 :
無名草子さん:2005/04/26(火) 02:48:29
>>393 悪文といいきれるのかどうか、という視点も必要ではないだろうか。
今の日本人の国語力は、云々する資格以前かもしれない。
それは別問題だと思うよ。
他人にまともに伝わらない悪文を書くのが日本語能力が高いと思われてたんだ。
しかしあまり無批判に昔を賛美するのは気持ち悪いな
398 :
無名草子さん:2005/04/27(水) 00:03:41
399 :
無名草子さん:2005/04/29(金) 22:27:35
現代文庫がいいぞ
400 :
無名草子さん:2005/04/29(金) 23:12:56
なくなっちゃったけど、アクティブ新書もいいぞ。
401 :
無名草子さん:2005/04/29(金) 23:19:15
岩波新書、他社に押されているねぇ。新赤版、そろそろ色かえよーよ。
装丁に凝ろうよぉ。装丁で引きつけようぉ
402 :
無名草子さん:2005/04/29(金) 23:25:58
>>401 藤原書店が新書始めると、かなりかっこいい仕上がりになること
間違いなし
403 :
無名草子さん:2005/04/29(金) 23:42:21
へい。間違いなし。
岩波新書シェア低下、間違いなし。
文庫「明六雑誌 中・下」未刊でホッタラカシ・・・間違いない。
現代文庫、購買層は50−60−70代以上が主、間違いない。
404 :
無名草子さん:2005/04/29(金) 23:49:59
アクティブ新書いいぞ!
死んだ子の年を数えても・・
ジュニア新書いいよ。
407 :
無名草子さん:2005/04/30(土) 02:30:17
ヒュンダイ文庫いいよ。
408 :
無名草子さん:2005/04/30(土) 09:26:36
>>401 装丁に凝ると、某社の現代新書のようになってしまう (>_<) おそれが……。
>>407 韓国に、実際に「現代(ヒョンデ)文庫」っていうのがあるよ。(小説メイン)
409 :
無名草子さん:2005/04/30(土) 14:43:25
岩波・中公で新書界はもっている。
410 :
無名草子さん:2005/04/30(土) 15:45:09
>>403 明6雑誌、中下まだ当分でないのかな。
上勝って、いまかいまかと待ってたんですけど。
411 :
無名草子さん:2005/04/30(土) 19:11:37
講談社の現代新書の装丁オワットル
412 :
戻せばいいとに(-_-):2005/04/30(土) 19:16:07
しまえとるね。(>_<)
>>410 半世紀出ないものもあるから期待するだけ無駄
414 :
無名草子さん:2005/04/30(土) 19:41:13
みんな大好き岩波新書
415 :
無名草子さん:2005/04/30(土) 20:12:09
ーメンのスープの出汁に隠し味としてイラフスの実をこまかく
〔大島 正二『漢字と中国人』(岩波新書)〕
416 :
無名草子さん:2005/04/30(土) 23:45:09
資本論2のレビュー アマゾンより。
機械の登場によって排除される労働者、
親の強欲によって資本家に売られる児童労働者、
家庭のために苛酷な環境の中で働く「婦人」などなど。
これらを現在に当てはめますと、
コンピューターによってリストラされる労働者、
「先進国」の発展のために搾取される「後進国」の資源と子供たち、
低賃金および上司(特に男)から嫌がらせを受ける「女性」労働者、
などのようになります。
最後、ワロタ。
417 :
無名草子さん:2005/04/30(土) 23:47:08
岩波新書と講談社現代新書の装丁を比べたら、圧倒的に岩波の方がいいな。
岩波新書は装丁変える必要ないよ。色ならまだわかるけど。
419 :
無名草子さん:2005/05/01(日) 00:14:03
1000点を境に、色変えますか。新青版!アズーリ色!
挿絵程度の装丁があっても良いよねぇ。カラー版は、写真装丁ですもの。
「ようしゅう府志」下巻って、出た?
出すなら真ピンクだな。
今の講談社現代新書のデザイン考えた奴はクビ。
っていうかここは文庫もださい。
水色とかピンクとか。
422 :
無名草子さん:2005/05/01(日) 08:41:45
戦争と平和とかカラマーゾフの表紙がほかと違うのは何故?
423 :
無名草子さん:2005/05/01(日) 11:40:28
424 :
無名草子さん:2005/05/01(日) 12:04:23
岩波マンセー!
>>402 藤原が新書出したら最低価格でも2,000円になる悪寒
426 :
無名草子さん:2005/05/01(日) 22:00:17
422さん、いいところに着眼!
違いは何故か?・・・深い意味なしなのよ。担当の気分次第。
だから新書もそうあるべきだと思うのよ。背表紙は統一。表紙は、
個性を出せば(内容に応じた装丁)いいと、思うのよ。従来のままも有りよね。
臨機応変だよね。
427 :
無名草子さん:2005/05/01(日) 22:21:56
却下します。
428 :
無名草子さん:2005/05/01(日) 23:05:36
WHY
429 :
無名草子さん:2005/05/01(日) 23:24:48
新書がスカイブルーになることを激しく希望。
430 :
無名草子さん:2005/05/02(月) 05:20:10
ここの店員、客がいるところにわざわざ先に来て
本の整頓するよな。 お客様いるならそこは後回しにするのが
普通じゃないのか? ろくに挨拶も出来ないくせにそういう
くだらないところだけには気が回るんだな。
まわり見てると、客が本見ている下に回りこんでまで
整頓しているだから笑えるよ。 失礼だと思わないのかな?
文教堂市ヶ谷店にて。
他店はそういうことないけど。
こんな店で岩波文庫買買う気にならないね。
昔の漫画なんかでよく立ち読みをしているところに
ハタキをかけれられる光景があるね w
>>430 万引き対策でそういうマニュアルがあるんだsろうね
433 :
無名草子さん:2005/05/02(月) 18:05:14
うん、あるんだsろうね
434 :
無名草子さん:2005/05/02(月) 19:29:49
「ロボット」
435 :
無名草子さん:2005/05/02(月) 21:21:48
「トリスタン・イズー物語」
436 :
無名草子さん:2005/05/03(火) 00:36:10
昔の岩波文庫はカバーがなかったんですか?
437 :
無名草子さん:2005/05/03(火) 00:51:04
そうだ。それが本来の姿。
カバー(表紙)はありましたが、ジャケット(カバー)はありません。
かわりに帯とパラフィン紙が掛けられていました。
★一つ50円が懐かしい
要は時代遅れだったというわけだ。
441 :
無名草子さん:2005/05/03(火) 08:46:34
要は風格があったというわけだ。
パラフィン紙が破れるとこれがまた汚らしい
443 :
無名草子さん:2005/05/03(火) 13:27:07
文庫本というのは元来、カバーはないんですよ。
レクラムしかりペンギンしかり。
そのためにこそ、草の模様をつけてあるわけで。
新潮も角川も、以前はその形を取っていました。
そこで質問。
いわゆる文庫サイズで、ある程度継続的に発行されてた文庫で、最初にジャケット(カバー)をつけたのはどこなんでしょうか?
ネットで調べてみると、カバーを派手派手のイラストにしたのは角川春樹、また、岡崎武志氏の『文庫本 雑学ノート』という本には「文庫本のカバー」という項目があるようですが。
445 :
無名草子さん:2005/05/03(火) 21:06:14
古本屋ですげえ汚い岩波文庫がいっぱい並んでるけど、誰が買うの?
値段も100円とかじゃないし
446 :
無名草子さん:2005/05/03(火) 21:20:27 BE:31860533-
>>445 俺。
古本の岩波文庫なんて愛おしくて仕方が無いのさ〜。
>>445 汚いのはパラフィン紙であって、本そのものは綺麗なのかも知れないよ。
汚くても、欲しければ、買う。
この人の訳で、これほしかったんだよー、というのはままある。
内容が同じでも栞ひも付き(69年以前)がいいとか
凸版の版面の手触りが快感だとか、ね。
450 :
無名草子さん:2005/05/04(水) 00:48:09
岩波文庫で角折っているものを、古本屋で見ることあるのだがね、
やめてほしいよね。 基本的に読み終わったからと言ってゴミになるような
本じゃないんだから。 世の中の誰か他の人が必要になるような文庫だし。
ダディや脳内革命ならいいけど。
451 :
無名草子さん:2005/05/04(水) 00:50:46
>>449 ひも付きってそんなに最近まであったんですか。
452 :
無名草子さん:2005/05/04(水) 00:54:23
>>450 はげど。
買ってきて、カバーを取って眺めると、あの直方体(背表紙がきちんと
直角になっている)の姿には凛々しさを感じますね。
だから、背中が折れてべろんと開いちゃっているのはなんとも見苦しい。
>>451 栞ひもが廃止されて紙の栞になったのが1970年のはず。
454 :
無名草子さん:2005/05/04(水) 08:25:13
戦後すぐに出版された「女工哀史」持ってるお^^
455 :
無名草子さん:2005/05/04(水) 14:58:35
昭和20年の刊行なら価値ありそうだね。終戦前でも後でも。
別にいらね
下らんプレミアには興味ねー
458 :
無名草子さん:2005/05/05(木) 11:26:56
>>366 岩波文庫で、朝鮮正史日本伝の続きが出るようですよ。
武田 幸男・編『高麗史日本伝』(上)、発行:2005年5月17日
459 :
無名草子さん:2005/05/06(金) 13:11:26
かわいいよアクティブ新書
460 :
無名草子さん:2005/05/06(金) 20:43:38
岩波がどういう思想を持っていようとどうでもいいが
勝手に都合の悪い部分を割愛したりするのは止めて欲しい
いつになったら紫禁城のたそがれの完全版が出るの
462 :
無名草子さん:2005/05/06(金) 22:42:52
岩波では無理。
つうか岩波文庫って完訳が基本なんじゃないの?
抄訳を出すのは止めて欲しいなぁ。
『紫禁城』に関しては完訳だの抄訳だのという問題ではないと思う。
(岩波史観にとって)都合の悪い部分をバッサリ切った改竄。
ちなみに『サミュエル・ジョンソン伝』のように抄訳と断っているものもある。
思想書の岩波訳は訳出が悪文なのが多いからメリットないよ。
467 :
無名草子さん:2005/05/07(土) 13:19:45
岩波の電波に犯される〜
468 :
無名草子さん:2005/05/07(土) 13:34:40
赤と青買ってきたんですが、何が違うんですか?
ジャンル
470 :
宮本:2005/05/07(土) 18:33:33
違いがわかる男になれよ
ビートルズの赤盤と青盤みたいなもん
>>471 音楽知らないからそっちの方がわからん。
信号の赤と青みたいなもの。
475 :
無名草子さん:2005/05/09(月) 10:44:42
何が違うって色が違うだろw目が見えんのかw
475 475 空気が読めないプン♪
477 :
素朴な疑問(?_?):2005/05/10(火) 00:03:30
>>460 朝鮮正史日本伝(1)の『三国史記倭人伝』もそうでしたが、『高麗史日本伝』も
原文と読み下し文、現代語訳を載せるだけだと思いますので、偏向のしようが
ないような気がするのですが……。どのへんが偏向しているとお考えですか。
>>477 出版すること自体が偏向って意味だろう。
出版傾向を一向に変えていないって事だ。
>>460にとっては平凡社東洋文庫もたぶん度し難い偏向出版なんだろう
480 :
無名草子さん:2005/05/11(水) 11:31:55
何時になっても出版傾向を変えない岩波書店・・・
日本の古典を一番出してるのも岩波文庫なんじゃねえ?
とにかく抄訳抄出はやめろ。ちゃんと完訳しろ
483 :
無名草子さん:2005/05/11(水) 14:03:41
岩波の偏向振りは尋常じゃない。
白水社や群像社も、尋常じゃないよな。
485 :
無名草子さん:2005/05/11(水) 15:33:46
岩波は作品の偏りではなく、思想の偏りw
岩波って100年後には日本を誤った方向に導いた戦犯扱いされているだろうね。
487 :
無名草子さん:2005/05/11(水) 21:09:09
「ちびくろ・さんぼ」何故に、絶版にしてるの?
ちがう出版社で復刊してるね?
488 :
無名草子さん:2005/05/11(水) 21:20:43
489 :
無名草子さん:2005/05/11(水) 22:54:00
岩波は給料いいのかな?
岩波なんか文庫は直販にしても良いんじゃないの?
ニッパン、トーハンに儲けさせることないと思うけど。
490 :
無名草子さん:2005/05/11(水) 23:01:04
今日岩波文庫買ったら乱丁ですた。
どうすりゃええのん?
491 :
無名草子さん:2005/05/11(水) 23:32:35
>>490 岩波書店に送る。
新品と交換してくれると思う。
492 :
無名草子さん:2005/05/11(水) 23:37:45
>>491 ありがとさん!
マンドクセ・・・
でも、あんまり出来無い経験だから楽しむとしよう。
493 :
無名草子さん:2005/05/13(金) 23:23:43
もうすぐ、文庫フェア始まるよ!
495 :
無名草子さん:2005/05/14(土) 00:04:07
つーか
背表紙の揃いのキレイさでは岩波が一番
赤、青、黄、白、緑
496 :
無名草子さん:2005/05/14(土) 00:07:57
494
3冊以上のお買い上げで、もれなく「オリジナル文庫カヴァー」
プレゼントなの。。。
昔は10枚揃えなければ貰えなかったのにな
498 :
無名草子さん:2005/05/14(土) 06:33:28
しかも一部しかフォローしてないカバー付きをだったよね。
499 :
無名草子さん:2005/05/14(土) 11:27:11
もれなくもらえる文庫カヴァー昔のままか?
いまや文庫の厚さに昔の奴では対応できないような・・・
500 :
無名草子さん:2005/05/14(土) 15:04:36
厚すぎる文庫ってダサいよね。
501 :
無名草子さん:2005/05/14(土) 16:08:34
厚かろうが薄かろうが何だろうが、大切なのは中身があるか否かですよ・・・。
502 :
無名草子さん:2005/05/14(土) 17:51:47
そりゃ前提でしょう。
503 :
無名草子さん:2005/05/14(土) 22:20:35
現代文庫で、おススメは、ありますか?
504 :
無名草子さん:2005/05/14(土) 22:28:14
読書術
あとケナンの本
505 :
某省事務官:2005/05/14(土) 22:42:50
>>503 学術:アレン=ホワイティング(訳:岡部 達味)『中国人の日本観』
社会:佐高 信『湛山除名』
文芸:佐藤 忠男『黒澤明作品解題』
実際に自分が読んでみて、よかったもののなかから挙げてみました。
>>503 小説は抜かす。現代文庫ではなく、単行本・新書等他の
出版形式で読んだものも含む。面白かったもの。
石井淳蔵「マーケティング論」
姜尚中「オリエンタリズムの彼方へ」「マックス・ヴェーバーと近代」
大塚久雄「欧州経済史」「共同体の基礎理論」
子安宣邦「本居宣長」
木田元「ハイデガー」
細谷千博「シベリヤ出兵の史的研究」
ハーバーマス「近代 未完のプロジェクト」
松尾尊兌「滝川事件」
川島武宜「日本社会の家族的構成」
ヤコブ・ラズ「ヤクザの文化人類学」
鶴見俊輔「戦時期日本の精神史」
前田 愛「近代読者の成立」
現代文庫は基礎文献ばかりでハズレがないね。基本的に。
『滝川事件』は滝川が辞職を強制される事件そのものより
その背景の法学部内部のドロドロ人間関係が面白かった。
滝川幸辰ってかなり性格に問題があったような…w。
姜尚中ってあのキチガイか
510 :
無名草子さん:2005/05/15(日) 07:40:55
511 :
無名草子さん:2005/05/15(日) 12:49:09
おれの死んだ爺ちゃん、滝川事件に関与したとかしないとか。。。
真相は闇の中なんだが。
512 :
そうかもしれんばい(?_?):2005/05/15(日) 14:16:35
>>509 そうかなあ。なかなかのモッコスだと思うが……。某省の職員には愛読者が
多いのだけれど、日本政府の中枢も○○○○ (>_<) ということになるかな。
生姜は昔はそんなにトンデモじゃなかったよ。
ルサンチマンに凝り固まっておかしくなっちゃたんだろ。
>>511 『ジパング』のなかに滝川事件で連座した京大理学部の教授が
上海に渡って原爆を設計、って設定の話があってワロタ
今日アダムスミスの『法学講義』が出るみたいだが、
アマゾンの『道徳感情論』水田訳に対する評価が最悪なんだよね。
今回も訳が悪いんだろうか・・・
まあ信者によるとひどい翻訳でもそれを読みこなせない奴らのほうが
日本語能力が無いということになるらしいしな
517 :
無名草子さん:2005/05/17(火) 15:15:41
白帯に良訳なし
読みやすくても訳者の意訳じゃ困るだろ。
特に岩波訳本は、どの学問分野でも原典に準ずる扱いなんだら、
できる限り原典に忠実に、というニーズがあるわけで。
要はバランスだが、素人のニーズに答えて原文の取りこぼしが
あっては、意味が無い。
よって、読みやすいに越したことはないが、岩波訳は
社会での位置づけから言ってあのような訳「でも」良い。
アマゾンの評価は微妙。岩波叩き先にありきみたいな痛いレビューが
混じってるしな。
道徳感情論だけの話ではないが、昔は世界の名著シリーズなど、
岩波以外にいくつかの翻訳バージョンがあって、
読者のレベルに適宜取捨選択できたわけだが。
最近は、出版事情のために選択肢が少なくなってきているのが痛いな。
講談社+αのニーチェのアンチクリストのように、
DQNでも読める訳書が増えることを願おう。
つーか原書で読めというツッコミは無しですか?
古事記に挑戦してみたくても踏み込めない俺ガイル。
無しです。それじゃ翻訳する意味なんて無いじゃん
522 :
無名草子さん:2005/05/18(水) 22:26:21
「キリスト教は邪教です!」ってタイトルもすごいなww
ここまでくると素朴で笑えてくる
「2時間でニーチェを分かりたい人のための本」とかサブタイトル付ければいいのにw
524 :
無名草子さん:2005/05/19(木) 23:54:48
>>523 趣旨は異なりますが、岩波文庫でいうと、幸徳 秋水『基督抹殺論』みたいなものかな。(?_?)
支那通史っていいの?
526 :
無名草子さん:2005/05/21(土) 01:35:52
322 名前:無名草子さん :2005/05/21(土) 00:44:49
>>317 塩野女史自身推奨してるけど、原典の「ガリア戦記」「内乱記」はものごっつ面白いので是非読め。
ただし、講談社学術文庫版で! 岩波は絶対回避するべし。
岩波はなぜ駄目なんですかね?
ウヨの工作員だからじゃない?
岩波だって保守・反動系の人間に仕事を依頼したりしているのに
サヨ出版社氏ねとか平気で言うのは頭に血が上りやすい人なんだろうか
まあまずい(と言うより古いんだな)翻訳がいくつもあるというのはわかる。
どうも最近紫禁城ネタでうるさいと思ったら、
どっかの論壇誌にそういう論文が載ったらしいな。
2chで騒いでるやつは、その内容のコピペ。
まあ、厨が自力で発見する能力なんてないわな・・・
>>529 つーか、訳者が
「おわりに本書の構成について一言記しておきたい。
原書は本文二十五章のほか、序章、終章、注を含む大冊であるが、
本訳書では主観的な色彩の強い前史部分である第一〜十章と
第十六章「王政復古派の希望と夢」を省き、また序章の一部を省略した。
注は主として引用の原典にかんするものなので、これも省略して、
一部を訳注にくりいれた。念のため削除部分を示しておく。」
主観的で偏向してるから削除した、ってあらかじめ明言してるやん。
随分公平な態度だと思うがな。ついでに言えば、資料的価値のない
部分まで訳す必要はあるのか?抄訳というのはそういうもんだぞ。
岩波訳が「全訳」と記してあって、訳の省略に触れてなかったら
さすがに問題だろうが。
「アメリカなどは、日本がシナを侵略しているという立場をとりましたが、
満洲に関していちばん正しい見方をしていたのは、イギリス人の
レジナルド・ジョンストン卿です。彼は溥儀の教師であり、
のちに香港大学の教授やロンドン大学の東方研究所所長にもなった人物で、
当時第一級のシナ学者です。」
大して根拠も書かずに「いちばん正しい」なんて書いちまう
渡部昇一のこの文章のほうが、よっぽど偏向してないか。
あとこのスレで、「訳が不味い」というやつが、
原文吟味して訳の良し悪しを評価できる能力があると思えない。
ある程度能力のある専門の教授連中が訳して「訳が不味い」なら、
他のDQNが訳したらもっと不味い訳になりそうな気がするが。
専門家が知恵をしぼって、それでなおショボイ訳しか作れないなら、
それは別に責められることではないだろう。翻訳の限界ということで。
単にお前ら岩波叩きたいだけだろ、と。
>>531 >主観的で偏向してるから削除した、ってあらかじめ明言してるやん。
つまりこのような訳者の態度を容認している岩波は偏向しているって事だ。
>>533 だから、「抄訳」ってそういうもんでしょw
訳者(岩波だと、多くの場合、その分野の専門家なわけだが)の
観点からみて不要な部分は切る、と。
難癖のつけ方が見当違いだっての。
つか、2chにいる、雑誌のコピペ程度の主張でいきがってる
馬鹿ウヨまじでうざいんだが、ほんと何とかして欲しいよ。
535 :
無名草子さん:2005/05/21(土) 19:42:54
文章のおかしい方が何を仰いますやら。
>主観的で偏向してるから削除した、ってあらかじめ明言してるやん。
明言すれば削除して構わない、というのもなあ。
そもそも「主観的で偏向してる」という見方自体が「主観的」だし。
そもそも自分の主義思想に反するものは「偏向している」と言い切る奴は、
ウヨだろうがサヨだろうがうざったいのだがな。
>>536 訳者の主観が入らない「抄訳」なんてあり得ないぞ。
正気か?
>>536 同意。知的誠実さを疑う。これはもうウヨサヨ関係なしに。
訳者の主観が入らない「完訳」もありえない。
そこで、その主観の是非となるわけだ。
「非」と考える人は叩き、
「是」と考える人は擁護する。
>>529 「アメリカなどは、日本がシナを侵略しているという立場をとりましたが、
満洲に関していちばん正しい見方をしていたのは、イギリス人の
レジナルド・ジョンストン卿です。彼は溥儀の教師であり、
のちに香港大学の教授やロンドン大学の東方研究所所長にもなった人物で、
当時第一級のシナ学者です。」
これ立論がめちゃめちゃだよな。「紫禁城の黄昏」が重要なのは、
当時の当事者が書いたという意味の資料だからであって、
それ以上の意味はないからなぁ。
どうして溥儀の教師の歴史的評価だと、「いちばん正しい」」のかまるで意味不明。
こいつの言い方に従えば、全共闘参加者の大学教授が書いた
サヨ臭丸出しの全共闘の本が全共闘についての「いちばん正しい見方」と
いうことになるわけだが。
ところで岩波文庫で他に抄訳を敢行してる本ってある?
>>539 「主観の是非」はウヨサヨの価値観の問題だから、
はっきり言ってどうでもいいよ。
抄訳で、省いた箇所と理由をきっちり明示しているのだから
岩波抄訳本は手続的に公平だろう。
>>541 岩波に限らず、たくさんある。
歴史資料的価値のない当時の人名羅列を省略してるような
場合とか。
岩波の態度が気にくわない人は、ドンドン岩波を叩いてちょうだい。
545 :
542:2005/05/21(土) 20:02:18
>>542 >
>>539 > 「主観の是非」はウヨサヨの価値観の問題だから、
> はっきり言ってどうでもいいよ。
> 抄訳で、省いた箇所と理由をきっちり明示しているのだから
> 岩波抄訳本は手続的に公平だろう。
ついでに言えば、気に食わないなら岩波訳本使わなければいいだけの話。
渡部なんか英語学者なんだから、じゃあお前が適切に完全訳してみろ、と。
>>543 いえ、岩波文庫に限ってお尋ねしたんですが。。
自分でググってみたら、いくつかあるようですね。
個人的には安易に抄訳を出すのは権威を損なうと思うのですが。
イデオロギーより教養主義を優先し続けて欲しいものです。
547 :
542:2005/05/21(土) 20:25:20
>>546 >
>>543 > いえ、岩波文庫に限ってお尋ねしたんですが。。
> 自分でググってみたら、いくつかあるようですね。
> 個人的には安易に抄訳を出すのは権威を損なうと思うのですが。
> イデオロギーより教養主義を優先し続けて欲しいものです。
どういう抄訳の場合、「安易」となるのか教えてくれ。
これだけでは、遠まわしに紫禁城〜が安易だと無根拠に
印象付けてるだけの、無意味な主張。イデオロギー優先は良くないよ。
>>547 岩波文庫という伝統ある文庫の権威に鑑みて、
抄訳を出す事自体が安易だと言ったまでです。
これが伝統も教養主義も
トウの昔にかなぐり捨てた角川文庫なら何も言いませんけどw
安易どころか『紫禁城』の場合は、訳者の偏向を「いやしくも万人の必読すべき古典的価値ある書」であるかのように偽っているんだからな。
でも翻訳本で訳者が「俺が気に食わないから削除した」と明言している例も少ないんじゃないの?
ある意味正直だが、そんな本を出す出版社もどうかしているよ。
552 :
542:2005/05/21(土) 20:54:27
>>548 >
>>547 > 岩波文庫という伝統ある文庫の権威に鑑みて、
> 抄訳を出す事自体が安易だと言ったまでです。
岩波に権威があるなんて思ってないくせにw
紫禁城は違うが、無意味な部分の分量が、有意味な部分よりも多い場合や、
テーマと無関係な記述が多々ある場合でも完訳で出せ、というのか。無茶言うな。
>>550 だから偽ってないでしょ。省略箇所と理由を明示している以上、学術的手続は
満たしている。むしろ変なイチャモンつける渡部のが偏向してるだろう。
>>551 おいおい。完全に主観で削除してるように言うなよ。
紫禁城の訳者の感覚が、国際的通念からそれほど外れてるようには思わんがな。
そう考えれば十分セーフだろう。
その通念が妥当かどうかは、国際法的・政治学的・歴史学的問題だから別だが。
まあ何がいいたいかというと、渡部の駄文のコピペでネット論客気取りとは
片腹いてぇ、ってこった。
どうでもいいけど、どうせならできるだけ完訳する方向でお願いしたいな
抄訳なんてほかの文庫に任せて
554 :
無名草子さん:2005/05/21(土) 21:07:19
勝手に決め付けて喜んでいる
>>542が居るスレはここですね。
岩波と関係ないが、国書刊行会から出てる金枝篇が
翻訳者が死んでるのを良いことに、
監修者によって言葉狩りされまくってるのが気持ち悪かった。
なんでああいうことするかなぁ。
ウヨ厨敗北宣言か?
557 :
無名草子さん:2005/05/21(土) 22:05:41
>>552 >省略箇所と理由を明示している以上、
>学術的手続は満たしている。
その理由が「著者が偏向しているから」
(あるいは訳者が偏向しているから)では、
学術的もクソもないよ。
558 :
無名草子さん:2005/05/21(土) 22:05:53
おそらく、
>>552は『二都物語』がハッピーエンドになっていても、訳者がその旨を明記していればOKなんだろう。
>>552は渡辺昇一を叩きたいだけなんじゃないの?
561 :
無名草子さん:2005/05/21(土) 22:22:01
562 :
542:2005/05/21(土) 22:26:20
>>557 岩波訳が翻訳で意図してるのは、該当書の事実関係資料としての価値
(当時誰がどこで何をしていたか)にあって、
著者の価値観を評価して訳してるんじゃない、ってことだろう。
訳者が「偏向」してるってことに拘るねー。
はじめからその結論ありきなんだろうが、さ。
>>559 それで意図が満たせるならね。
>>560 論ずるまでもないんじゃない。保守の中でも底辺だし。
渡部さんも岩波で翻訳できるくらいの業績があればいいんだけどね。
563 :
542:2005/05/21(土) 22:30:08
つーかさ、ジョンストンの価値観の方が
国際的少数派なのに、「偏向」ってあんたw
国際基準で行けば、「偏向」してるのは
渡部の方なのが明らかなのに、
よくヌケヌケと「偏向」って罵れるねw
>>563 >つーかさ、ジョンストンの価値観の方が
>国際的少数派なのに、「偏向」ってあんたw
その国際的少数派であるジョンストンの著作を出版するんですから、特にその当該部分は省略などせずに翻訳すべきだと思うんですが。
イデオロギー云々はともかく、知的怠惰の謗りは免れまい。
何十巻にもわたる大著でもあるまいに。
>>592のサイトに行ってみたんだが、この省略はまずいよ。
訳者の恣意によって文意がゆがめられている。
国際的通念がどうであろうと、この著作を翻訳すると決めた以上はやってはいけない事だ。
たいした分量ではないのだから省略せずに訳し、もし国際的通念に反するのなら解説や注で補うべきだ。
567 :
566:2005/05/21(土) 23:14:35
思想云々はどうでもいいので、抄訳はマジやめて。
なんか損した気分になるから
>>566 >たいした分量ではないのだから省略せずに訳し、
「※全660ページ中200ページ近くがばっさりと削除されています。」
と書いてありますよ。
3割って、相当な量だと俺は思う。
570 :
566:2005/05/21(土) 23:29:08
>>569 俺が言っているのは、序文の省略のこと。
>>529のサイトでも比較しているのは序文部分。
「私は入江氏に言いたい、原著に忠実に訳してくれさえすれば、後の判断は我々がすると、
あなたのオピニオンを読むために本を買っているのではなく、著者の書いた文章が読みたいのだと。
分際を越えた勝手な真似をしないでいただきたい」
──────────
>>729のサイト「禁苑の黎明−Twilight in the forbidden city」より
俺の言いたいことはこれに尽きるな。
偏向しているか否か、事実関係資料としての価値の有無なんて、読者が判断するよ。
572 :
無名草子さん:2005/05/21(土) 23:45:37
>>542氏に言わせれば、国際的通念は読者の判断に優先するんだろう。
岩波がたたかれるのもわかるよ。
自分は読む本の半分が岩波文庫だけど。
読者は信用できない、というのは、テキスト解釈における常識。
意図的誤読の思想的効用、以前のチープな段階の意味合いにおける。
原著者が死んでるからこそできる暴挙だよなぁ。
本当は死んでる人に対してこそ然るべき敬意を払って欲しい。
原著者が生きてれば了解を取って抄訳でも改竄でもすりゃいいけど。
訳者も信用できない。
読者は信用できない。
だから必要な部分だけ読ませて指導してやろうというわけか。
そういう考え方こそ偏向していると思うがなあ。
578 :
無名草子さん:2005/05/21(土) 23:58:33
訳者も、作者も、編集者も、読者だろ。
世界古典名作の子供向けジュブナイル化ってのも
今思い返してみると原作に対する冒涜だよね。
子供の頃は何も考えず読んでたけど。
>>575 >原著者が生きてれば了解を取って抄訳でも
生きてたら許さないだろうがw
582 :
無名草子さん:2005/05/22(日) 00:27:10
なんかスレが伸びてる、と思えば相変わらずのウヨサヨ論争かよ。
岩波スレの宿命なんだろうな。
サヨにだって抄訳にガッカリしてる奴はいると思うが…
サヨクは全員インテリなので原書を読みます。
他の出版社が完訳を出せば無問題なんだがなぁ。
同じ左寄り出版社でも筑摩はこんな真似はしません。
筑摩マンセー!!!
587 :
無名草子さん:2005/05/22(日) 02:27:56
そもそも文庫は「手がかり」に過ぎません。
本質を知りたければ原書をどうぞ。
>>587 いるよなあ、こういうしたり顔の馬鹿。
岩波文庫(新書)のスレだってことが理解できないようだ。
良い感じに殺伐としている中、
目録は書店で取り寄せてもらえまつか?
590 :
無名草子さん:2005/05/22(日) 08:32:51
>>585 完訳はある。(中山 理, 渡部 昇一訳)
だからといって改竄版を出すことは無問題では無い。
>>577 ヒント:全体主義+啓蒙+エリート=指導する
『紫禁城の黄昏』は翻訳に不備があったため、もう増刷しません、と言えば済むのに。
595 :
無名草子さん:2005/05/22(日) 21:34:47
>>591 渡部先生の訳ときいて、不安をおぼえるのは私だけでしょうか……。(-_-)
596 :
無名草子さん:2005/05/22(日) 23:39:45
日頃文学しか読まない家内に勧めて読ませたら
途中から話し掛けても返事をしないほどの読みふけりようである。
会社の先輩に借りて一読し その足で本を返し かつ 自分用に一冊買った
ほどである。内容は他のレビュアーの方に任せるとして
これは賭けてもよいが 100年後には岩波文庫に入っていても
おかしくない。既に古典の趣である。
小倉昌男 経営学
どうでしょうか? この書評。
>>596 「小倉昌男 経営学」の部分に何の本を
入れても成立するクソ感想文。
>100年後には岩波文庫に入っていてもおかしくない
これは笑わせようとしてんの?
>>595 渡部先生と言えば、幸福の科学と蜜月と聞きましたが。
>>575 「原著者の了解を取って抄訳すべき」か。
中公が「世界の名著」を出した時にはアリストテレスやプラトンの許可取ったのかな。
601 :
無名草子さん:2005/05/23(月) 08:17:12
渡部昇一は、ドイツに留学していたんだよね?
ドイツ人の女に何かの集まりで選ばれたことがかいてあったなあ。
これが彼の原点かな。
伸びてると思いきや
完全にエネルギーの使い方間違ってる
>>600 古典の抄訳であっても基本的には冒涜でしょう。
どこをどのぐらい削るかによって評価はさまざまでしょうが。
死んだ原著者がどの程度の抄訳なら許すか、
と言う事に対する想像力が働くかどうかは
訳者や編集者の見識が問われるところ。
自分の書いたものが恣意的に切り刻まれて売られるぐらいなら、
焚書でも食らった方がマシだろう。ご愁傷様。
その覚悟ができないなら、出版するな。
>>606 右寄りの出版社がそういうことをしたら、鬼の首を取ったかのように騒ぐくせにw
608 :
無名草子さん:2005/05/23(月) 20:01:03
でも差別だなんだと叫べば簡単に絶版回収してくれるんでしょ?
610 :
無名草子さん:2005/05/23(月) 23:11:19
ひとつ疑問に思ったんですが岩波新書の本の上の部分がギザギザで整ってないのはなぜでしょうか?
612 :
無名草子さん:2005/05/24(火) 05:29:23
)601 ルー大柴と同じだww
>>610 岩波のサイトに書いてあるお^^
曰く「埃を払いのけやすいように」だそうだ。ちなみに裁断しない方がコストがかかるんだって。
新潮文庫なんかも整えてないよね。
>>613 (´・∀・`)ヘー
すごいこと聞いたよ。
綺麗=金がかかってるってことではないこともあるんだね
615 :
無名草子さん:2005/05/24(火) 20:18:52
>>613 裁断しなほうが? じゃあ、どれだけ?
なんで? だれか聞いてよ。
>>615 そんなに気になるなら自分で聞けばいいのに。
靴下もママに履かせてもらうタイプですか?
617 :
無名草子さん:2005/05/25(水) 02:11:10
>>613 フォルムのデザイン段階から売れ残りを前提にしてた、という
負け犬話なんじゃないか。
そんなことに感心してどうするんだよ。。。w
618 :
無名草子さん:2005/05/25(水) 02:21:59
>>613 フォルムのデザイン段階から売れ残りを前提にしてた、という
負け犬話なんじゃないか。
そんなことに感心してどうするんだよ。。。w
619 :
無名草子さん:2005/05/25(水) 03:05:26
>>617-618 えーと……。
消費者が購入した後のため、ということにまで考えが及ばないんだろうか……。
621 :
無名草子さん:2005/05/27(金) 21:57:19
岩波新書ってやっぱり文系向けが多いね。
>>621 理系向けの文庫なんてものがあれば教えて欲しいもんだが。。
数学文庫なんてあったらすごいけどね。
ちくま文庫の『オイラーの贈り物』みたいな、
文系向けの数学入門ですら画期的とか言われちゃってるし。
理系向けなんて、学校の教科書で十分では?
それ以上なら、専門書か大学。
理系向けの文庫
岩波文庫青帯か講談社学術文庫くらいかな。
まあどちらにせよ、理系の本もあるという程度だが。
岩波文庫の基本は古典だから、
デーデキント『数について』とか、
ヘルムホルツ『力の保存について』とか、
現役の数学科や物理学科の学生が絶対に読まないような本を出している。
626 :
無名草子さん:2005/05/28(土) 10:31:34
文系からすればアホ科学を信仰してる理系を軽蔑してるんだがな
627 :
無名草子さん:2005/05/28(土) 11:05:51
628 :
626:2005/05/28(土) 18:03:07
いいえ、天才です
629 :
無名草子さん:2005/05/28(土) 18:13:21
>>622 理系向けの文庫ねえ・・・。確かに思いつかんな。
講談社ブルーバックスぐらいか。
>>629 あれは新書です(w
科学の啓蒙を目的に造られた文庫・新書シリーズ
っていうと確かにこれぐらいしかないような気がしますが...
ハードカバーだったと思うが20年以上前に厨房・工房向きで出されてた
「岩波科学の本」(だっけ)を読みあさったものだ
あれ内容もよかったしソフトカバーでまた出してくれないもんだろうか
632 :
無名草子さん:2005/05/28(土) 23:49:31
新書でも文庫でもないけど、工業調査会からシリーズものがでてますな。
633 :
火事手伝い:2005/05/29(日) 14:45:18
あら、私のレスで盛り上がってるみたいじゃない。
ところで私は今 井上 清「日本の歴史」を読んでるけどこれは良書だね。
でもこれは1963年に出版されたやつ・・・
ったく、岩波の良書は全部大昔のやつばかり。
確かに昔の青版新書って情報は古いけど内容は全然古くなってない
それに比べて昨今の新赤版は…
635 :
無名草子さん:2005/05/30(月) 00:01:54
そうなんだよね。
で、青版を読んだことない若造が
どうのこうの言うとるみたいだけど
厳然たる事実だよね。
新書って当たりハズレが大きいんで行き当たりばったりに読むのは辛い。。。
名著をまとめて紹介してるサイトとかないですか?
>>625 ああゆうのはむしろ科学史や科学論・科学思想やってる学生が読んでる悪寒
てゆうかヒポクラテスとかハーヴェイとかを一体どんな医学生が読むのかと
>>628 「社会」部門で、まともな経済学の入門書が一冊もないのはどういうわけだ?
宇沢、金子、佐伯、今村、内田、宮崎…??
確かに左右に偏ることなく選んではいるがw
今回のフェアの日記・自伝物で皆さんが実際に読んだオススメは何かありますか?
どのあたりが良かったのかも教えていただければ幸いです
642 :
無名草子さん:2005/05/30(月) 19:14:05
>>633 > ったく、岩波の良書は全部大昔のやつばかり。
岩波に限らないが。
というか、今良書って出てるのか?
>>639 経済学なんて糞の役にも立たないもん (゚听)イラネ
644 :
無名草子さん:2005/05/30(月) 23:43:56
ドストエフスキーの罪と罰読もうと思うんだけど、
岩波文庫と新潮文庫どっちがいいのかなぁ?
岩波は上中下あるのに新潮は上下しかない。
同じ内容のはずなのに・・
645 :
無名草子さん:2005/05/30(月) 23:51:43
646 :
無名草子さん:2005/05/31(火) 00:10:39
647 :
弧高の鬼才 ◆auSqARo302 :2005/05/31(火) 02:48:26
岩波さん、ローマ字日記
復刊、どーもですっ。
>>639 確かに岩波の「資本論」はなにげになかったことにされている感じがするんだが気のせいだろうか?
普通に資本論というと大月書店やちくまのやつを思い出すんだよ。
650 :
無名草子さん:2005/05/31(火) 22:04:59
岩波っていいね
651 :
無名草子さん:2005/06/01(水) 22:31:17
>>643 そんなあなたに、橘木 俊詔『家計からみる日本経済』(岩波新書)をおすすめします。
岩波の経済学書は良くも悪くも古典経済学やマルクス経済学に偏りすぎてると思うのだが気のせい?
近経関係では『自動車の社会的費用』『思想としての近代経済学』『ケインズ』
『シュンペーター』程度でしょうか。
文庫の杉本栄一『近代経済学の解明』上下は、数式をほとんど使わず平明に
解説していて名著だと思います(著者の早世で未完に終わったのが残念)。
まあ確かに新書では古典派(それもスミス中心)、マルクス派(グラムシくらい出せ)
が中心ですね…。
岩田規久男の金融本が何冊かあるだろ。
あとちょっと古くなってきてるが佐和隆光の本。
とはいえ国民文庫無き今、岩波は貴重だ
アダムスミス以外の古典派を充実させて欲しいです
658 :
無名草子さん:2005/06/04(土) 17:33:27
ハイエクとかも文庫で出せ
岩波は大変だね
サヨクが死にかけているのに
いやもう死んでるんだけどさ
またですか
明六はまだですか〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
無責任なのは岩波の伝統
663 :
無名草子さん:2005/06/04(土) 18:43:35
明六、おそらく出ません・・・
664 :
無名草子さん:2005/06/04(土) 18:57:40
新書買うくらいなら最初から専門書買ったほうがなんか
結果的には安く収まるな。
ここにまた中断のまま放置の文庫が増えるわけだ
ハイエク満タンで
667 :
無名草子さん:2005/06/04(土) 22:15:18
リカード、マルサス、マーシャルの経済学原理を出せ。
ケインズの論文集も出せ。
668 :
無名草子さん:2005/06/05(日) 01:30:43
リカード、マルサスは出てるじゃん。
ケインズは何故か出てないね。
シュンペーターはあるのに。
670 :
無名草子さん:2005/06/05(日) 15:04:24
671 :
無名草子さん:2005/06/05(日) 16:36:12
『法学講義』、衝動買いしちゃった。
>>671 タイトルは『法理学講義』のほうがよかったような気もするが。
673 :
無名草子さん:2005/06/05(日) 17:36:55
674 :
無名草子さん:2005/06/05(日) 20:47:19
岩波の本はもう買わないと思う。内容がひどすぎる。
そんな十把一絡げにされても。。
676 :
無名草子さん:2005/06/05(日) 20:54:44
復刊するのはいいが字体はなおせ
旧字旧かなぐらい読めるようになれよ。
ノズラーになる必要は無いが
678 :
無名草子さん:2005/06/05(日) 21:14:21
>>678 文語体で書かれてるわけじゃないなら、漢和辞典を使って1通り読めばそれほど苦痛じゃなくなるよ。
文学作品なら旧かなのほうが味わい深いことも多いし。
旧字旧仮名文語体マンセー!
ノズラーじゃないぞ!
普段はこうして口語で書いてるし。
古典は旧字旧仮名文語の方がいいよ。
江戸以前の言葉で書いているわけでもあるまいし、何が文語だよ。
歴史的仮名遣い=文語
と思い込んでる間抜けがいるスレはここで (ry
684 :
無名草子さん:2005/06/06(月) 00:37:11
角川のビギナーズクラシックは激しくいい仕事だ
「時間と自由」
旧訳と今のではどっちがいいですか?
686 :
無名草子さん:2005/06/07(火) 01:00:38
訳は同じなんじゃないの。
687 :
無名草子さん:2005/06/11(土) 00:43:31
688 :
無名草子さん:2005/06/12(日) 13:55:51
ラブレーのガルガンチュアとパンダグリュエルが欲しい
689 :
無名草子さん:2005/06/12(日) 16:10:22
荀子復刊希望。あとイデーン1の新訳きぼんぬ。
ついでにヤスパースを岩波文庫に入れてくれ・・・
690 :
無名草子さん:2005/06/12(日) 16:11:56
ごめんけど、イデーン1って何ですか?
691 :
689:2005/06/12(日) 16:17:00
フッサールの本です。岩波文庫からは
「純粋現象学及現象学的哲学考案」と云うタイトルで出ています。
ちょっとした疑問なんだけど、岩波文庫って原著者が物故しないと出さないの?
>>692 少数ではありますが、著者存命中に出版された岩波文庫もあります。
緑帯に限って調べてみると、
佐藤春夫(1892-1964)の『田園の憂鬱』(1951)
川端康成(1899-1972)『伊豆の踊り子/温泉宿』(1952)
野間宏(1915-1991)の『真空地帯』(1956)
等々。
694 :
無名草子さん:2005/06/12(日) 22:39:12
ソルジェニーツィンはまだご存命です。
ポモ系もどんどん死んでるから、その辺の出せばいいのに。
フーコーとか。
オスカー・ワイルド出してるんだからジャン・ジュネもな
697 :
無名草子さん:2005/06/14(火) 18:20:14
講談社現代新書、装丁批判のまとめ
・センスゼロの文房具みたいな装丁
・あれはダイソーの100円本の装丁だ
・センスのかけらもない
・なんつーか本棚に並べたくないな。安っぽい。
・「改悪」とは、講談社現代新書の新デザインのためにある言葉だ。
・新刊なのにカビの匂いがしそうな装丁だなあ
・モダンデザインの失敗作みたい。
・講談社はカバーの良し悪しすらわかってない。
・ぎゃーーーーーーーーーーーーーー
・明らかに他の新書と比べると、浮いてる…
・最近の出版人らしい浅ましい戦略だ。
・講談社現代新書終わったな。
・頭の悪そうな装丁、本棚に置きたくない。
・代々木アニメーション学院の学生にでも任せたほうが「まだ」よかった
・何かぐちゃぐちゃに整理された色鉛筆のケース開けたみたい。
・確かにすごく目立つんだけど、購買意欲も思いっきりそがれる。
・講談社は恥ずかしくないのかね
・講談社は阿呆ばかり。
698 :
無名草子さん:2005/06/14(火) 18:37:11
岩波スレですが?
699 :
無名草子さん:2005/06/15(水) 16:08:54
>>692 生前に刊行されたものは探せばたくさんあります。
島崎藤村自選 『藤村詩抄』
高村光太郎自選 『高村光太郎詩集』
川端康成自選 『抒情歌・禽獣 他五篇』
川端康成 『雪国』
志賀直哉自選 『小僧の神様 他十篇』『万暦赤絵 他二十二篇(品切)』
志賀直哉 『大津順吉・和解 ある男、その姉の死(品切)』『暗夜行路』
永井荷風 『ぼく東奇譚』(ほか生前に刊行された小説集など多数)
武者小路実篤 『友情』
木下順二 『木下順二戯曲選T〜W』
野上弥生子 『海神丸』『真知子』
でも、岩波文庫は俺が高校生だった時15年位前は、近代日本文学
貧弱だったようなきがする。
ほとんど、新潮文庫にお世話になった。
701 :
無名草子さん:2005/06/16(木) 21:23:16
だからそういう文章なのか?
>>700 20年くらい前は第二次大戦後は文庫に入れない
ってポリシーだったような気がする
>>702 だから・・
野間宏(1991没):岩波文庫版『青年の輪』1983-84
幸田文(1990没):岩波文庫版『みそっかす』1983
何れも(1)第二次大戦後の作品で、(2)20年くらい前、(3)作者が存命中に
岩波文庫入りしていますが、何か?
704 :
700:2005/06/17(金) 04:13:08
>>703 や、だから『青年の環』で戦後文学が岩波に入ったのが
ちょっとしたニュースだったような気がする
706 :
無名草子さん:2005/06/17(金) 21:54:43
岩波文庫カバーの装丁(サロメ、高野聖など)
を手がけている人の名前わかる人いますかー。平福百穂じゃないです。
つうかなんで家においてないんだろ、今度買っとかなければ。
サロメは、ビアズレーではないか?
>>705 『青年の環』が話題になったのは、あの大長篇を文庫で出したから
だったと思う。しかも各巻があの厚さだったのでインパクトがあった。
>>693 が書いているように、野間宏は『真空地帯』が既に
岩波文庫入りしていたし。
707
そう、サロメの挿画装画はビアズレーがかいたやつです、きれいですよね。
装丁はビアズレーがしてくれたわけでなくて、別に装丁者がいるんですよ。
まあ、ちょっとしたことなのでじぶんで確かめます。
青年の環って再版されてんの?
いつも初版しか見たことない
712 :
無名草子さん:2005/06/18(土) 00:15:51
そう、あの分厚さは印象的だった。今ほど厚いのが出てなかったから。
713 :
692:2005/06/18(土) 01:18:00
文学作品は結構でてるのね。白や青だと思いつかなかったんで。トンクス
頼んでた目録やっときたワァ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(n‘∀‘)η゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*
2004年……
やる気ねーorz
715 :
無名草子さん:2005/06/19(日) 16:07:41
この時期、まだ2005年は出てないだろ。
昔は年2回出してたのにな
717 :
無名草子さん:2005/06/19(日) 18:09:14
ロクなのねーな。
岩波ってやる気の欠片も無いね。
君のために本出してるんじゃないからな
>>571 > 「私は入江氏に言いたい、原著に忠実に訳してくれさえすれば、後の判断は我々がすると、
> あなたのオピニオンを読むために本を買っているのではなく、著者の書いた文章が読みたいのだと。
> 分際を越えた勝手な真似をしないでいただきたい」
> ──────────
>>729のサイト「禁苑の黎明−Twilight in the forbidden city」より
> 俺の言いたいことはこれに尽きるな。
> 偏向しているか否か、事実関係資料としての価値の有無なんて、読者が判断するよ。
紫禁城の黄昏―完訳 (上)
R.F.ジョンストン (著), 中山 理, 渡部 昇一
なぁんだ、自分が新訳に関わったものだから、
岩波批判は販促のためのデモンストレーションだったんだね。
イデオロギーうんぬんの議論は誰も興味がないから、一々煽んなや
>>704 三島はまだ版権切れてないんじゃないかな?
なぜウェルズの解放された世界が出てるんだ?
アダムスミスの法学講義が出ていた
驚いた
>>722 「宇宙戦争」も出して欲しいな
あとヴェルヌの「地底旅行」は出てるのに何で「海底二万海里」が出てないんだ?
725 :
無名草子さん:2005/06/21(火) 01:17:28
今日は『イスラーム文化』買っちゃった。
>>724 『宇宙戦争』は映画化で新訳がよそから出たじゃん。
それより『月世界旅行』を希望。
どうして文庫で手軽に読めないんだ。
727 :
無名草子さん:2005/06/22(水) 00:09:32
岩波のサイト落ちてる?つながらないけど。
728 :
無名草子さん:2005/06/22(水) 00:11:59
サイバー攻撃をうけているのかな。(?_?)
ウェルズとヴェルヌを混同してる奴がいるな。
ウェルズ→月世界最初の人間
ヴェルヌ→月世界旅行
>>711 野間宏『青年の環』は今年中に重版が出るかも(ソースは岩波のサイト)。
>>721 版権はあまり関係ないのではないか。
岩波がサヨだから、ウヨの三島は乗り気がしないとか・・・。
石原莞爾とか北一輝とかを出すべきだな
敵の一番いいところの思想に学ぼうとしない
だから日本の左翼はダメなんだ
嗚呼、ここにもウヨサヨ厨が・・・
昔っからじゃん
中公文庫から出して欲しいけど無理か
なにを?
740 :
無名草子さん:2005/06/24(金) 09:36:55
キチガイしんじって誰さ?
741 :
無名草子さん:2005/06/24(金) 10:33:15
去年、モンゴメリの本読んでから、もう岩波は買いたくなくなった。
へぇ。
ほぅ。
まぅ。
まぅまぅ
746 :
無名草子さん:2005/06/24(金) 21:24:07
バウバウ
747 :
無名草子さん:2005/06/25(土) 01:23:32
パウパウ
748 :
無名草子さん:2005/06/25(土) 09:17:42
ちかちか
749 :
うちの嫁では難しい:2005/06/25(土) 22:02:22
ぱふぱふ
750 :
無名草子さん:2005/06/26(日) 01:21:30
てへてへ
岩波全書セレクションはスレ違いの話題?
752 :
無名草子さん:2005/06/26(日) 12:40:20
まあたしかに知ったこっちゃないわなw
755 :
無名草子さん:2005/06/26(日) 20:21:13
てふてふ
756 :
無名草子さん:2005/06/26(日) 22:33:01
あへあへ
757 :
無名草子さん:2005/06/26(日) 23:58:17
みゃうみゃう
758 :
無名草子さん:2005/06/27(月) 01:00:02
みゃおみゃお
759 :
無名草子さん:2005/06/27(月) 01:31:51
いわなみ〜あおぞ〜ら〜、みな〜みか〜ぜ ♪
760 :
無名草子さん:2005/06/27(月) 11:34:54
にゃおにゃお
岩波全書セレクション秋はどんな書目が復刊されるんでしょうか?
762 :
無名草子さん:2005/06/27(月) 19:40:39
みぃみぃ
763 :
無名草子さん:2005/06/27(月) 20:38:02
総解説目録ってなんのためにあるの?たけぇし。
764 :
無名草子さん:2005/06/27(月) 20:45:32
びゃおびゃお
>>763 簡単な概要も書いてあるから岩波ブックガイドみたいな感じ?
766 :
無名草子さん:2005/06/28(火) 19:12:47
ぎゃう
766のような行為には精神病理学で立派な病名がつけられていいます。
768 :
無名草子さん:2005/07/02(土) 12:21:23
まう
770 :
無名草子さん:2005/07/03(日) 16:46:21
エイズ
771 :
無名草子さん:2005/07/03(日) 17:51:54
772 :
無名草子さん:2005/07/03(日) 19:04:40
脚気か
夜尿症だと思う
にょにょにょ
やだにょ
777 :
無名草子さん:2005/07/04(月) 12:33:27
馬鹿ですにょ
778 :
無名草子さん:2005/07/04(月) 17:56:41
にょにょ
779 :
無名草子さん:2005/07/05(火) 03:35:42
780 :
無名草子さん:2005/07/05(火) 06:55:17
ゲマゲマ
2005年(春)岩波文庫フェアで
3冊買うと貰える、岩波文庫オリジナルブックカバーってどうなんでしょう。
岩波全書はたった22冊の復刊か
いい本いっぱいあるのになあ
最近の一括重版ってつまんないのばっか重版するな。
785 :
無名草子さん:2005/07/05(火) 22:28:34
シラーの「美と芸術の理論」は絶対買うぞ
古本屋めぐりすれば見つかるのがけっこうあるな
おれはヴィーコだ。
「宗教生活の原初形態」買っとこうかなあ
デュルケームは、はずれないだろうしな。
本棚の飾りが増えていく
791 :
無名草子さん:2005/07/08(金) 00:33:14
スピノザなんて死ぬまでに読める日が来るのだろうか
ドンキホーテ買おうかしら・・
>>790 30年後にパラパラめくるだけのためにとっておくのもいいと思うがなぁ
周りの人間が許さないんだよなw
岩波全書の復刊情報はどこで見られるのでしょう。
ウェブを見に行ったけど、見当たらない。。。。
ごめん、文庫じゃなくて全書だったんだね
「ラモーの甥」は買い
随分前の復刊で復活した『ファウスト博士』まだ積読なんだけど
『ブッデンブローク家の人びと』買っとくか。
800 :
無名草子さん:2005/07/10(日) 20:54:04
800
801 :
無名草子さん:2005/07/20(水) 17:47:30
シュトルム「みずうみ」読了。
('A`)
岩波新書はそうでもないけど、岩波文庫って、必ず1冊に
何カ所か、インクがかすったような汚れのあるページ無い?
俺が外れ引いてばっかいるのかな。あと紙の一部分が異常に
薄くなってるとこあったり。これは印刷じゃなく製紙段階で
起きるんだろうけど。
あと、たまに自分の手の脂でも付いたのか、他より黄色く
なった染みみたいなの発見してしまったり・・・。
神経質すぎ?
805 :
無名草子さん:2005/07/25(月) 16:40:19
樋口芳麻呂氏校注の一連の小詞華集を出してくれたのは本当に嬉しい。
王朝和歌は百人一首しか知らない(かといっていきなり古今や新古今には
手が出ない)俺には本当に勉強になったし。
王朝時代和歌なら意外と伊勢物語がその名の通り物語性もあって入りやすいよ。
岩波文庫のはあまりにも素っ気なさすぎてあまりオススメできないが...
807 :
無名草子さん:2005/07/25(月) 20:09:30
>>806 レスサンクス。
伊勢は極端な話和歌を味わうだけでも面白い。
古典文法の苦手なオレは、いつも最初に和歌から読んだな。
808 :
無名草子さん:2005/07/25(月) 21:57:52
吉田健一の本を出してるのは意外といえば意外。
809 :
無名草子さん:2005/07/25(月) 23:29:29
最近判明。おれの友達は岩波文庫全冊の2/3は読んでるそうな。
他の文庫や単行本で読んだものも含めての話。40歳だそうで。
このままいくと・・・。
810 :
無名草子さん:2005/07/26(火) 02:09:27
>>809 その御友人は人間的にはどんな方でいらっしゃられるんですか?
新書や単行本ならともかく、文庫なら特にどうとも思わないけどな。
年間200冊ぐらい読んでればそれぐらいになるか。とても真似できないが。
高校の時は、それぐらい読んでたかな?
月に10〜20は読んでいたから。といっても、文庫だが。
青島幸男 元・都知事 だったとおもうけど
高校3年間で岩波文庫を全部読破したと言ってた気がする。
違ってたらごめんなさい。
815 :
無名草子さん:2005/07/26(火) 19:08:22
岩波文庫全冊って、その当時出版されていたものってこと?
廃版になったものも含めたらもっとあると思うけど
>>815 学校の図書館にあったの全部って言ってた。
青島の出身校は日本の高校で最大の蔵書量らしいから
当時出版されてたものは全部あっただろうし
当時絶版のものもある程度はあったのでは。
817 :
無名草子さん:2005/07/26(火) 19:25:33
なんだ高校の図書館あった岩波全冊かよ。
全然すごくないじゃん
818 :
無名草子さん:2005/07/26(火) 19:30:59
ちなみに既刊で約5000冊、高校図書館で揃えられる数じゃない。
819 :
無名草子さん:2005/07/26(火) 19:32:06
×:高校図書館で揃えられる数じゃない。
○:とても高校図書館で揃えられる数ではない。
青島氏が高校時代だぞ。今の既刊点数を前提にしてどうする
青島幸男の高校時代なら終戦直後だからそんなに点数出てないんじゃないか
どっちにしろあんまり自慢するようなことじゃない、ということでFA
823 :
無名草子さん:2005/07/26(火) 21:41:20
戦前生まれの知識人にとって
「岩波文庫全巻制覇」というのは
一つのステイタスだった
という時代があった
海外文学の揃いはいいけど、日本文学はいまいちじゃないかな?
てゆうか単純にかけた根気と時間だけはすごいと思う
平凡社大百科事典全巻読破!ってのに似てると思うが
電話帳一冊完全読破よりはすごい
いや、読書人としては普通にすごいだろ
827 :
無名草子さん:2005/07/27(水) 20:26:16
えー 市立図書館の岩波文庫なら全巻読んだけどな
828 :
無名草子さん:2005/07/27(水) 22:46:00
読んでそれがちゃんと頭に残ってるのか?
文字を追うだけなら辞書の使える小学生にだってできるぞ
そんな小学生がいるのか?
いや可能性の話だよ
>>829 論語の素読とか
で論語読み論語知らずになるわけだが
例えだろ。
ほんとにそうするわけじゃなくてさ。。。
833 :
無名草子さん:2005/07/28(木) 19:04:07
えー 残ってるけどな
概略が言えるくらいで良ければ思い出せるよ
じゃあカントの純粋理性批判と実践理性批判と判断力批判と
ヘーゲルの精神現象学と
プラトンの国家と饗宴とゴルギアスと
デカルトの方法叙説と
ルソーのエミールと
デューイの哲学の改造と
ジェイムズのプラグマティズムと心理学と
ベルクソンの時間と自由と
それぞれ概略でいいから言ってみな
ググんなよボケ
835 :
無名草子さん:2005/07/28(木) 21:53:53
どうでもいいので他所でやってください。
>>834 833ではないが、その中の8割くらい読んだが、
8割くらい内容を忘れた俺が来ましたよ。
思想書は濫読よりも熟読が必要だからなあ。
文学は濫読でもいいけど。
>>836 ふ、読んだのは6割だが
9割以上忘れた漏れの勝ちだな。
哲学なんて寝言だから読むだけ無駄。
>>838 8+8=16
6+9=15
負けてるじゃん
841 :
無名草子さん:2005/07/29(金) 11:23:01
>>840 何故、そこで足すのか訳が分からない。
忘れた度合いで勝ってると
>>838は言ってるんだろ。
842 :
無名草子さん:2005/07/29(金) 12:38:36
844 :
無名草子さん:2005/07/29(金) 14:26:54
夏厨イラネ
>>841 そこは笑ってあげないとかわいそうだよ。
846 :
無名草子さん:2005/07/29(金) 17:53:56
このスレの住人レベルというか程度低いね
848 :
無名草子さん:2005/07/29(金) 21:21:34
>>847 そんなの今更書かなくても分かりきっている事です。
849 :
無名草子さん:2005/07/29(金) 22:26:53
確かに本沢山読んでそうな人多いけど
何かが抜け落ちてそうな
それはこの掲示板の特性ではないのか?
>>849 「2chに必要なもの」が抜け落ちてるんじゃないか。
それだったらまともだということになるのかも。
853 :
無名草子さん:2005/07/30(土) 10:45:27
馴れ合いスレじゃあるまいし、何でいちいち人間関係なぞ構築せにゃならんのだ。
こんな所で人間関係構築しても利もない。
854 :
無名草子さん:2005/07/30(土) 16:34:02
ほぉぉ実生活ではそこら辺り上手く立ち回ってるという訳ですね
ならば安心しました。
855 :
無名草子さん:2005/07/30(土) 22:40:20
ネット上の人格こそが素だよな
よってこいつらはウンコ
スカトロマニアキタ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!!!!
857 :
無名草子さん:2005/08/12(金) 00:35:36
村井弦斎『食道楽 (下)〔全2巻〕』 って面白そうだな。
初めて知ったよ。
858 :
無名草子さん:2005/08/12(金) 02:26:17
『純粋経験の哲学』と『哲学の改造』を買った。
(;´Д`)ハァハァ
859 :
無名草子さん:2005/08/14(日) 13:44:00
竹越与三郎『新日本史』よく入れてくれた。感動した。
860 :
無名草子さん:2005/08/23(火) 20:35:44
カミュとサルトルとヤスパースを岩波文庫に入れてホスィ
そういえばカミュないんだね
今年の夏新潮文庫で読んだが
9月はコンラッドの短編集がでるくらいかぁ。つまんね
近世風俗志を守貞謾稿にちゃんと戻せ。勝手にタイトルを変えんな。
ここの本注文したんだけど
ページ全体の高さがめちゃくちゃで
本を立てて上から見ると、とてつもなく雑になっている・・・・
しばらくしたら気にならなくなるだろうが
新品なのにこんなに汚いなんて・・・・・
天アンカットを
雑だといわれる
今日この頃
字余り
多少の凹凸なんか関係ありません。中身で勝負です!!
>>864 新潮も天アンカットだろ。
今までどんな本を読んでたんだか。
ペーパーナイフが要る本もめっきりと少なくなったな・・・。
>>866 ブックオフに行くと綺麗に削ってもらえるのですか
知りませんでした
費用はどれくらいですか?
>869
見てみたら河出文庫と講談文庫ばかりでした
それらは綺麗でした
874 :
無名草子さん:2005/08/27(土) 03:22:18
>>873 新書はそうらしいとかなんとかという話は聞いたことがあるが、文庫は美しく見せるためにしているんだそうだよ。
>>870 10円で売って200円で買い戻す、ってことだ
876 :
無名草子さん:2005/08/27(土) 07:23:46
最近の改版・改訳が気に入らん。
877 :
無名草子さん:2005/08/27(土) 07:47:00
岩波文庫に限ったことでは無いのだけれど、
活字の巨大化はどこまで進むのだろうか?
>>878 団塊の世代、1500万人が鬼籍にはいるまで
881 :
無名草子さん:2005/08/27(土) 15:54:49
>>877 『嵐が丘』『白鯨』『月と六ペンス』他。
気にいらんっていえるということは両方読んだってことか。
だったら旧訳を読み続ければいいんでないの?
883 :
無名草子さん:2005/08/27(土) 15:58:10
私は原書を読む。翻訳は日本語の勉強の為。
翻訳で日本語を勉強するのか。たいした人だな。
885 :
無名草子さん:2005/08/27(土) 17:28:19
>>883 うちの奥さん(イギリス生まれ)は、それで日本語を勉強しています。
今のところ、『ベニスの商人』を原書と岩波文庫で読んでおります。
>864 かなり釣れましたね
887 :
求道心:2005/08/30(火) 20:14:18
やっと「嬉遊笑覧4巻」がでた。
あと雍州府志の下巻がいつになるのやら。あ〜ぁ
それより『明六雑誌』下巻
早く解題書けー!どうせろくなのか書けんのじゃろーから
解題無しでいいから、早く本文のまともなのを出せい。
889 :
無名草子さん:2005/08/31(水) 12:35:35
岩波文庫ブックカバー応募は、本日消印が最終age
890 :
無名草子さん:2005/08/31(水) 12:42:56
全員逝ってよし
お前モナー
892 :
無名草子さん:2005/09/01(木) 22:58:20
岩波文庫最高。古典最高。
893 :
資:2005/09/02(金) 12:45:56
ディドロ『ラモーの甥』
スウィフト『桶物語,書物戦争』
ヴァレリー『ムッシュー・テスト』
を先日購いました。
つ[チラシの裏]
わざわざ「あがないました」って打ち込むの、面倒くさくない
わざわざそういう表現をするのがすきなんでしょう
897 :
DQN官僚:2005/09/03(土) 00:35:31
私は読めませんでした……。(>_<)
899 :
DQN吏員(^_^):2005/09/03(土) 00:52:15
ネタでしょう。少々の漢字は読めらんでも、政治家などに振り回される
ことなく、りっぱに行政の仕事を果たしていってほしいものです……。
ゆとり教育まんせー
2ちゃんって何かといえばゆとり教育のせいにしてる単純馬鹿が多いよな
そういうのって帰属処理って言うんだっけ?
お前真面目だなw
904 :
無名草子さん:2005/09/03(土) 21:58:25
読めない漢字なんざどうでも良い。コピペ変換すりゃ良いだけ
905 :
無名草子さん:2005/09/03(土) 22:09:50
社会生活で困らないか(?_?)
「あがないました」に限れば、まったく困らない。
907 :
読めなくて宗男さんに笑われた某省事務官:2005/09/03(土) 22:20:19
だったら、「賢しら」が読めなくてもかまいませんよねえ……。
908 :
無名草子さん:2005/09/03(土) 22:46:31
「悖る」も困らないな。
『宗教的経験の諸相』ゲット!
悖る慮る謗る
虞犯少年(変換できた)
911 :
無名草子さん:2005/09/04(日) 07:44:25 BE:84831252-#
岩波書店には何かしらの改革が必要だと思うが、それは世間に
迎合することよりも、マイナーチェンジだと思う。
それと単に頭が固く時代遅れだということを世間にアピールして
いるに過ぎないような雑誌はとっとと廃刊すべき。
岩波文庫、岩波新書、単行本に事業を特化して欲しい。
無意味な新事業とかはやめるべき。つまらん、映像とかやめた方がいい。
岩波文庫、岩波現代文庫、岩波新書を電子化するべき。
岩波文庫好きだハァハァ。
912 :
無名草子さん:2005/09/04(日) 13:49:29
岩波新書の日本の歴史、井上靖のやつ。
ソビエトが生まれたのを見開きで称え、言祝いでいた。
そして、その後の各国の妨害に憤慨していた。
どこの国の歴史の本なのか?
日本の古い文化等に関しても、民衆の物ではないから
全く無価値、と断じたりしていた。
上の方の書き込みにこれが良書とあったけど、
俺はそうは思わない。楽しんで読んだ事は事実だが。
井上清でしょ.
・ ・
井上清と平泉澄はなんつうかある意味では勉強になる.
amazonで検索したら、井上清の本に全然レビューがついてないぞ。
ウヨでもサヨでもいいから、なんか書けよw
915 :
無名草子さん:2005/09/04(日) 17:06:44
とっくにくたばってるジジイだし、レビューを書く価値もない、という事では?
当の支那人ですら文革の過ちを認めてるのに、この御仁だけは最後まで認めなかったからね〜。
朝日新聞で追悼特集が組まれていたっけ。
引越しで大量に文庫を処分することに・・・
マルクスもウエーバーもヘロドトスもダンテも馬琴も宵曲もみんなさようなら・・・
917 :
無名草子さん:2005/09/04(日) 19:25:59
919 :
無名草子さん:2005/09/04(日) 20:35:02
同じ寄贈するなら、図書館のほうにお願いします。<(_ _)>
そうしてもらえば、みんなが読むこともできますから……。
図書館は寄贈を喜ばないと聞いたけどどうなんだろうね
整理しきれずに保管庫の隅へ追いやられそうな。古本屋へ売って、
その本を必要とするひとが買い求めるほうがいい。
中年のオサーンですが、今さら三国志を読もうと思い、
岩波少年文庫のをブクオフで買ってきましたよ。
活字離れ気味の自分には読みやすくてOKです。
923 :
無名草子さん:2005/09/05(月) 01:26:36
>>552 >国際的通念からそれほど外れてるようには思わんがな。
それはあなたの主観でしかありませんね国際的通念ではなく
そもそも何が国際的通年なんだかね
自国に都合のいいことはアピールして
自国に不都合な事は隠す
国際社会なんてそんなもんだろ
925 :
無名草子さん:2005/09/05(月) 01:39:44
ζ
/ ̄ ̄ ̄ ̄\
/ \
/||||||||||\ \ | わはははは
||||||||||||||||| (・|
|||||||||||||||(6------〇つ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| / _|||||||| < 空気の読めない亀レスとはけしからん!
\ \_/ \____________
// ,,r'´⌒ヽ___/ ,ィ
/ ヽ ri/ 彡
/ i ト、 __,,,丿)/ ____
| ! )`Y'''" ヽ,,/ /∵∴∵∴\
! l | く,, ,,,ィ'" /∵∴
>>924∵∴\
ヽヽ ゝ ! ̄!~〜、 / ∵∴∵∴∵∴∴|
ヽ / ̄""'''⌒ ̄"^'''''ー--、 :::| ∵∴∵∴∵∴∴∴|
Y'´ / """''''〜--、 )
( 丿 ,,;;'' ....::::::::::: ::::r''''"" ̄""ヽ |
ゝ ー--、,,,,,___ ::: ::,,,,,ー`''''''⌒''ーイ /
ヽ \  ̄""'''"" ̄ \____/-、
ヽ ヽ :::::::::::::::::::: / `ヽ
ヽ 丿 ) / ノ ゝ ヽ ,〉
ゝ ! / ∀
! | / 人 ヽ ヽ
| ,;;} !ー-、/ ヽ _,,,-ー'''''--ヘ
|ノ | | / Y ヽ
{ | | j ) ヽ
〈 j ト-.| / )
Y''""'i'~ |,__| / 人 __,|
| | ,-ーイ__j /'""⌒""'''ノ Y''""" |
L_トァ ::: ̄ ̄::::::::::t / | !
しかし916が挙げてるものに関していえば「売れない物」にはあたりません
紫禁城に関して言えば売れない物になるでしょうけど
稀覯本でもあるまいし、岩波文庫の1冊や2冊が捨てられても何の問題もなし。
でかい教科書版ってなんだ?
今はワイド版だよね。
930 :
無名草子さん:2005/09/18(日) 14:55:41
堀口大學関係を出してないのも、「らしい」気がする。
931 :
無名草子さん:2005/09/19(月) 12:09:35
岩波って続かないシリーズや叢書をよく出してるような気がする。
いまは現代文庫が定着した印象だが、その前に刊行しはじめた
同時代ライブラリーなんてのもすぐポシャッたよね。
「移動祝祭日」くらいかな、買ったのは。
これも選書なのか文庫なのか区別しにくい中途半端な判型だったし
同時代ライブラリーで出したものって、
結局は現代文庫で出し直しているし。
文庫と新書という2大ジャンルを確立しただけでも凄いんじゃないの?
934 :
無名草子さん:2005/09/19(月) 23:40:13
11月一括重版、キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
『日本外史』の復刊が楽しみ。
935 :
無名草子さん:2005/09/20(火) 09:03:37
↑結局そういう位置に岩波新書はある。名著復刊だ。昨今、馬鹿げた新作が多い。昔も別の意味で馬鹿げていたが。今の駄作は、例えば香山リカの岩波新書。昔の愚作は吉野源三郎の新書。ソ連万歳新書なのだが、時代錯誤である。
936 :
無名草子さん:2005/09/20(火) 11:56:46
改行くらいすれば?
携帯相手に無粋なこと言うな
携帯でも改行できるだろ
939 :
無名草子さん:2005/09/20(火) 22:27:34
シラノ=ド=ベルジュラック『日月両世界旅行記』が岩波文庫(訳:赤木 昭三)で読めるのはうれしい。
940 :
無名草子さん:2005/09/20(火) 23:13:56
来月は岩波現代文庫の本田秋五「物語 戦後文学史(下)」と岩波文庫のディケンズ「アメリカ紀行(上)」
かな。買いたいの
クローデルの『繻子の靴』が出るのは嬉しい。
何とか一冊に収めてもらいたかったが、
まあ、さすがに無理か。
コンラッド短編集どうよ?
943 :
無名草子さん:2005/09/22(木) 19:51:04
アランの幸福論のワイド版が売ってない
今更ながら、現代文庫の先月と今月のラインナップである
小沢昭一、中薗英助、本多秋五の三氏・四冊を買ってきた。
岩波文庫で怪奇小説って出てますか?
946 :
無名草子さん:2005/09/23(金) 10:28:45
ある。
948 :
無名草子さん:2005/09/24(土) 08:22:01
>>945 チャールズ=ディケンズ(訳:小池 滋、石塚 裕子)『ディケンズ短篇集』も、ある意味でそうですね。
949 :
無名草子さん:2005/09/24(土) 09:58:11
本格派文庫宣言
岩波現代文庫
他にもゴーチェとかサンドとかサキとかいろいろ出てると思うが。 >怪奇小説
欧米のものでなければ『唐代伝奇集』『聊斎志異』『江戸怪談集』『耳嚢』ってのもある。
耳嚢が怪奇小説とはこれいかに
952 :
無名草子さん:2005/09/25(日) 22:12:24
ただ、こと表記に關して問題なのは、岩波だけでなく他社の文庫の殆ども御同樣といふ事です。
現在一番まともなのは、ちくま學藝文庫でせうが、一方のちくま文庫は全く駄目。
「内田百間集成」は、福武の犯した過ちを是正する、絶好の機會を臺無しにしてしまひました。
旺文社文庫の百間に、プレミアがついてゐる理由が分からないといふのは本當に困ります。
平凡社東洋文庫と講談社學術文庫の場合、以前は片つ端から表記替へでしたが、
近年は本によつては元の表記の儘の事もあるやうです。
しかし、どういふ原則なのかが不明です。全ては擔當者の見識次第といふ事なのでせうか。
それにしても「船エイ」はお笑ひですね。どの程度の輩が實行犯なのかが推測されて惡エイしさうです。
ランボーの「エイどれ船」も、二日エイの頭には相應しいのかも知れませんが。
岩波文庫では、『日本近代文學評論選/明治・大正篇』収録の文語體の論文も全て表記替へされてゐますね。
卷末の編輯方針を完全に裏切つてゐるわけで、
ここまで來ると選擧公約を守らない政治家竝みの厚顔さと申せませう。
千歩讓つて、漱石や志賀のやうに全集の出てゐる作家の表記替へは認めるとしても、
鴎外や百間のやうに正假名派の作家の表記を改めるのには抵抗と嫌惡感があります。
それに、近年の岩波文庫が特に力を入れてゐるやうな地味澁本の場合、
原本が入手し難いものも多いのですから、出來るだけ原表記の儘で出して欲しいと思ひますね。
元元買ふ人が限られてゐるやうな本の場合は、原本に忠實な表記の方が歡迎されるのではないでせうか。
なぜ、芥川竜之介、なのか?
I think so. HAHAHAHAHAHA!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
>>952 ノズラーではないが同意。
買う人なんて限られてんだから拘ってほしい
>>951 江戸随筆って半分は怪談みたいなものだから
>>952 > 元元買ふ人が限られてゐるやうな本の場合は、原本に忠實な表記の方が歡迎されるのではないでせうか。
岩波文庫くらい出れば、買う人が限られているとは言えないのでは?
改版前のホーソンの緋文字読むのに、えらく難渋した覚えがあるので、
旧仮名、旧漢字に無原則に拘るのは同意できない。
ってか鴎外や百間て表記やってる時点で本人がアウト
というか百「閨vくらいは漢字検索すれば出てくるわけで
「おう」外は漏れの辞書だと表示できないな
閧ヘwindowsでしか出せない外字。文字化けの原因だから使うべきじゃない。
それは失礼
なんで志賀だけ、「直哉」じゃないんだ?
他は、漱石、鴎外、百間なのに。
964 :
資:2005/09/27(火) 14:38:15
お友達は「実篤」なのにね。
でもそれ以外は「有島」とか「里見」だから。
里見d
中島d
総解説目録って買い?
セット600円くらいで安く手に入りそうなんだが。
買いたければ買えば
>>968 合冊したのが出てるからなぁ
でもセットで600円くらいなら甲斐かも
>>968 東京の古本相場よりかなり安い。
が・・あれって確か10年ごとにでていて、そろそろ前の発行から10年たつんじゃない?
>>971 そんなに頻繁には出てない。
確か88年ころに発行順に書目を並べた大判ハードカバーの『総目録』が出たが
97年にはそれに解説をプラスした文庫版3分冊の『解説総目録』が出た。
『総目録』の方はときどき古本市で見かけるけど
『解説総目録』が出た今となってはほとんど価値ないだろうなあ。
それを「10年毎」とは言 (ry
総目録中巻だけほしい俺はミーハー
975 :
今もその古書店にある:2005/10/02(日) 10:08:03
>>972 私も、解説総目録でたときに、ハードカバーの総目録は売っちゃったなあ……。
976 :
無名草子さん: