1 :
吾輩は名無しである:
直木賞候補ってどうなったか知ってます?
2 :
吾輩は名無しである:2001/07/10(火) 13:13
【直木賞】奥田英朗「邪魔」(講談社)▽真保裕一「黄金の島」(講談社)▽田口ランディ「モザイク」(幻冬舎)▽東野圭吾「片想い」(文芸春秋)▽藤田宜永「愛の領分」(文芸春秋)▽山之口洋「われはフランソワ」(新潮社)
3 :
吾輩は名無しである:2001/07/10(火) 17:58
ランディが受賞したら幻冬舎として初の受賞だなあ。
ランディじゃない気がするけど、ほかも全部違うって気が……
真保か藤田なのかな。藤田だったら夫婦で直木賞作家か……
5 :
吾輩は名無しである:2001/07/10(火) 22:02
ランディはまずないでしょう。
真保or東野に一票
6 :
吾輩は名無しである:2001/07/10(火) 22:18
私も東野に一票
ランディは林真理子に嫉妬されてるしね。
7 :
吾輩は名無しである:2001/07/10(火) 22:34
ランディを受賞させたらゴーマンとパクリが流行ってしまうので止めてください。
ところで真理子さんはホントにランディなんぞに嫉妬してるの?
だとしたら「そんな対象じゃないですよ」とご進言申しあげたいです。
デンパァなだけでなく、トンデモ商売もやってるみたい
ってのが、一般書籍板と雑誌板で最近、ちょっとした話題。
πうぉ〜た〜 ランディ御推薦のπうお〜た〜
盗作で疲れたあなたを癒してくれる脅威のデンパァ水、πうぉ〜た〜
9 :
関係者:2001/07/11(水) 00:36
藤田+奥田
おふたりの受賞に決定いたしました。
10 :
吾輩は名無しである:2001/07/11(水) 02:10
ランディは話題性のみでノミネートされただけっしょ。
11 :
ロリ@ヲタ:2001/07/11(水) 02:27
↑だめ〜〜〜。な〜んの芸もない。
13 :
吾輩は名無しである:2001/07/11(水) 05:24
絶対藤田。違ったらお前等のチンポ&マンボなめてやる。
14 :
吾輩は名無しである:2001/07/11(水) 07:02
ランヂーが選ばれたら面白いな。
今の時点でこれだけ盗作がバレてるんだもん。
もっと読者が増えたらどうなる事やら。幻冬舎最初で最後の直木賞になるさ。
大人しくフェイドアウトさせるのが賢明だよ>けんけん
15 :
吾輩は名無しである:2001/07/11(水) 15:09
次あたりに中山可穂がくるかなー
中山可穂オタうざ。
どーしてこの手の作家のファンて
場の空気が読めない厨房ばっかなんだろ。
ランディつて前回『コンセント』が候補になった時、選考委員からは概ね好評だったような。
ただ小説デビュー作ということで保留になったわけで。
今回授賞するんじゃはい?なかにし礼と同じパターンで。
18 :
吾輩は名無しである:2001/07/12(木) 06:35
↑冷静に考えてないと思う。
直木賞の選考委員って、エンタメ畑のくせに、
芥川賞以上に、文章文体、描写に文学的なも
のを求めるから(おそらく純文コンプレック
スがあると思われ)。
「モザイク」十倍に希釈した村上龍みたいで、
展開もいきあたりばったりだったし。
だめなSFジュブナイルかって感じ。
まあ、本命は東野、対抗に真保、大穴で山之
口が妥当なセン。
オッズをつけるとしたら「モザイク」は百倍ぐ
らい・・・?
>>18 あれ「SFジュブナイル」ですか? (号泣)
SF板に「モザイク」のスレッド立てたら即死じゃないかと思うんですけど。
20 :
吾輩は名無しである:2001/07/13(金) 05:46
だってあれ女エスパーが、
超能力に目覚めたエスパー少年を
救う話でしょ?
私たちは選ばれたニュータイプなのよ!
違うの?
21 :
吾輩は名無しである:2001/07/13(金) 07:37
SF板にスレ立てて
即死っぷりを見てみたい。
オカルト板もいいかも。>モザイク
>>21 SF板に立てたら、
「ランディ、汚い手でSFに触るんじゃねえ!」
とレスがつく。ていうか、つけてやるもんね。
その前に誰かに「ライトノベル板に逝け」と言われるかもだが。
23 :
そうだ選挙にいこう:2001/07/13(金) 11:34
おれは山之口がいいなあ。ああいうタイプのほうがおれ好きだし。
24 :
吾輩は名無しである:2001/07/14(土) 03:22
山之口、期待して読みはじめたんだけど、
今回はちょっと文章が粗いね。
まだ、最後まで読んでないからわからないけど……
25 :
筒井康隆:2001/07/14(土) 08:41
シクシクシク..........
原田宗典「少年のオキテ」で決まりだろ?
27 :
吾輩は名無しである:2001/07/14(土) 19:24
↑また言ってるよ
芥川賞は、阿部和重と玄侑宗久のダブル受賞。
直木賞は、藤田宣永と誰かのダブル受賞でしょう。
29 :
吾輩は名無しである:2001/07/14(土) 22:22
東野はあのポルノ屋が逝ってしまうまでダメなの?
30 :
吾輩は名無しである:2001/07/15(日) 06:10
31 :
吾輩は名無しである:2001/07/15(日) 20:18
一般書籍板での怒りの書き込み。
直木賞はSFに冷たくて、その分クズなSFもどきにはやさしい、のか?
文学板にも書いたけど、こっちにも同じような書き込みするもんね。
ヒッキーのデムパ少年が、女主人公の外見をあしゅらおうに似てると
言うのは、ランディも『百億の昼と千億の夜』が好きなのかと許す
(ほんとはイヤだけど)としても、『百億の昼〜』のネタバレまで
かましながら、女主人公=あしゅらおうと戦う様子が似てるだの
言い張るのは許せん。
『百億の昼〜』の阿修羅は、佐藤ミミのような魅力のないキャラではない。
『百億の昼〜』は、主人公がウロウロしていたら、他の登場人物が
勝手にあれこれ演説して終わっちゃいました〜なんてクソ面白くない
物語ではない。
ランディおよび直木賞に『モザイク』をノミネートした奴は、
光瀬龍や萩尾望都になんか恨みでもあって嫌がらせしたいのかよ。
32 :
吾輩は名無しである:2001/07/15(日) 22:41
個人的にはそろそろ姫野カオルコに獲って欲しいところ・・
>>30 2ちゃんの予想ではありません。
当店の予想です。
34 :
吾輩は名無しである:2001/07/16(月) 10:55
>>20 まあそうも言えるが、「モザイク」は、選ばれたニュータイプたる「私たち」が、
そのうち世界を支配できたらいいな♪の悪役大集結物語だからなあ。
ピカレスクロマンとしても中途半端で、話が面白くなくて退屈というのが致命的。
まあまあ、田口ランディの小説はどうしようもないほど通俗的だが、
文章がバロックで、宣伝コピーを繋ぎ合わせたようなところが
現代的、なのかな? さすがにネット時代の作家。
比喩もメタファーもクサいといえばクサく
既製品ぽいところもあるけど、作者の“図々しさ”がそれらの
違和感を押し流して“力”で読ませている、というカンジ。
大量消費される製品としては充分目立っているのでは? ただ
妙に説教くさいところがあって、それが同業者の反発を買って
いるのでは? なぜ彼女は他人に説教ができるほど、自分が“偉い”
と感じているのだろう? 不思議だ。
>>35 パソ痛時代の遺物を「さすがにネット時代の作家」と言うのはやめれ。
断片をつなぎ合わせるにしても、角川の出来のいい作家が3〜5年前に
発表したもんを、劣化コピーの盗用で二次使用してるんが情けない。
あと10年20年前の漫画からのパクりか。
精神障害者の移送サービスを、参考文献表記もなしで引用したあげく、
怪しげなヤクザ商売のように貶めて書くなんぞ名誉毀損もんだし。
同じ貶すんでも宮台を貶してる部分は、彼は発言力もあるから
まあいいか♪で笑ってすむけど、他のノンフィクションからのパクりは
かなり悪質な弱いものいじめだよ。
37 :
吾輩は名無しである:2001/07/16(月) 12:24
からむつもりはないけど「“力”で読ませている」ってマジ? >
>>35 カットバックで誤魔化している面はあるけど、『モザイク』なんて
主人公が会う人間数人が、べらべら謎解き(という程のもんじゃ
ないが)をくっちゃべって終わりって話でないの。
アッパー系の露悪オヤジが三人もいて単調だし。
妄想少年がつまんないこと長々と話し続けるところも退屈だし。
よくもまあ、こんだけ会話文だけで処理するもんだというか。
(会話文だけで話を続けて面白い作品も存在するけど)
比喩もメタファーも「クサいといえばクサく」どころでなく、
小学生の作文レベルの論外。
『百億の昼と千億の夜』のように壮大で絢爛豪華な作品と並べてみると
小説の退化も極まれりって感じだよ……。
38 :
35:2001/07/16(月) 13:28
あら、さすがに今をときめくランディについて言及すると過敏な反応が・・・
別にランディを擁護するつもりはまったくないので、誤解なきように >みなさん
ところで私は彼女の小説全体を読んでいないので、作品全体の組み立て
について論じることはなんなんだが、以下のような文章について一般読者、
あるいは特に小説好きな人たちはどう思っているのか、が知りたくてねえ・・
たとえば
「まもなく渋谷の底が抜ける。渋谷は完全に電子レンジ化する。知覚と妄想の狭間に潜む鮮烈な世界を描く最高傑作! 狂気は伝染する」
という小説本のための惹句だとか、以下に引用する作品の冒頭とか・・・
1
夕闇に、巨大なコカ・コーラの電飾が点った。
yes、coke!
炭酸の泡が溢れて私の頭上に光の雨となって落ちてくる。
電光を吸収した霧雨で、渋谷は点描画みたいに霞んで見えた。
渋谷駅の上空を雲が覆っている。
暗い雨雲ではなく、玉虫のように鈍く光る不思議な雲だ。
たぶんイルミネーションを反射して雲が輝いているのだろう。
南口の歩道橋から下界を眺めていると、なんだかここは日本じゃないような気がしてくる。
異形の魔界。
この街はサイケデリックな悪夢だ。
過去、現在、未来、あらゆるものに境界がなくて、溶け出して混じり合っている。
駅周辺に轟く無数の人間。
別れたりひっついたりしながら絶え間なく流動している。
じっと見ていると気味が悪い。
顔が認識できないと人間は虫と同じだな。
もし宇宙人がどっかから飛んできて空から渋谷を見下ろしたら、このすり鉢の底にためらわずに殺虫剤を撒くだろう。
人が人を人間として認識するためには距離と数が関係している。一対多のとき、多はもう人間じゃない。
歩道橋の欄干に顔をうずめた。
眩量がする。
現実感がない。
明け方の眠りみたいに、とりとめのない思いばかり頭をよぎる。
疲れているんだろうか。
およそ三十時間、私は眠っていない。
どこかで仮眠をとらないと、もう限界かもしれない。
髪が濡れてくる。
小さな水滴がまつ毛に映る。
この霧雨が、かろうじて世界を現実に繋ぎ留めている、そんな気がした。
気を取り直して再び歩きだす。
正也は渋谷にいる。
しかもこの近くにいる。 [ ・・・ ]
「炭酸の泡が溢れて私の頭上に光の雨となって落ちてくる。」
って、なんだかスゴく臭くないっすか?
冗長でトロくさい感じだけど、冒頭の文章はそれでも、ランディにしては
頑張っているほう。
中盤から後半にかけてどんどんテンション落ちてくるからね。
41 :
吾輩は名無しである:2001/07/16(月) 17:36
トロくさい? いやいやそれなりに迫力もあるし、
自信作の冒頭部分だろうから気合も入れて、
目ぃぃいっぱい利発的な文章を書こうとガムばっているのが
よく見えるような文章だ、、、
気合が入っているのはよく分かる。が、あまりに工夫しすぎでその気合が
読者に伝わってこずに、なんだか虚しく空回りしているような印象を受ける。
それにこういった型にはまった比喩を書きつなげる(続ける)事=文学、だと
本人が勘違いしているのではと勘繰りたくなる部分もある。
一言で言えば、ランディの文章は盛り場の電光装飾のような文章なのかもしれない。
各所にちりばめられたもって廻ったような比喩と、奇異な表現が
目くらましとなって、内容よりもその異形(グロテスクさ)で読者を驚かせる、客引きの文体。
だがいくら速く走ろう走ろうとしても、客が追いつかず(というか飽きれて傍観するだけで)
伴走してくれなかったら作品としては失敗なのでは・・・
幸い一般読者は蛾のようにランディの電光に惹かれて、その周りに群がりたかっている。
42 :
40:2001/07/16(月) 17:59
トロくさいと書いたのは、「たぶん……輝いているんだろう」とか
さくさく削ってもよさそうな文が目についたから。
「目ぃぃいっぱい利発的な文章を書こうとガムばっている」という
のには同意。
群集を「虫」扱いしているところは、作者の人柄が忍ばれるし。
後半には「もって廻ったような比喩」を出す気合いすら残ってないよ。
>幸い一般読者は蛾のようにランディの電光に惹かれて、その周りに群がりたかっている。
『コンセント』はともかく、『アンテナ』『モザイク』は……。
某大型書店でチェックしたけど「第一刷」のままだった。
売り上げは、他の候補作も似たようなものかもしれないがね。
43 :
吾輩は名無しである:2001/07/16(月) 18:36
>>41と同感。
>>38の引用部分について、とにかく「リキ入ってる」ってことはわかる。
でもわかるのはここまで。言うなれば広告のコピーライトのキャッチのみ。
それだけで構成されているもんだから、あらすじは追えても
ここに書かれた世界を楽しむなんてことは到底できない。
たとえばその有名なフレーズ
「まもなく渋谷の底が抜ける。渋谷は完全に電子レンジ化する。」も、
それが何を意味しているのか、全く不明。書き込み不足。
ニューエイジ団体からのチェーンメールかwebサイトの電波ぶりを
表現しているにせよ、それが何を意味するのかビビットな文字面で見せたなら
具体的に何を意味するのか翻訳してあげることも「小説家」の仕事でしょう。
だけどランディにはそれがない。
ご本人はやたら「シンクロ」にこだわっているようだけど
そういうエキセントリックな表現をしたら、冷静にそれが何を表すのかを
説明する必要がある。そういうニュートラルな立場でシンメトリーな表現を
することが「表現者」の役割だと思う。
「シンクロニシティ」を押しつけられて喜ぶ人もいるかもしれないし
そこに「あ、今、シンクロした」って感じた気がする人もいるかもしれない。
でも、よくよく読んでみると、いったい何なのかさっぱりわかんない。
その、わかんないのがイイって人ももちろんいるでしょうが、
難解なのと、中身がないのの区別ができる人にとっては
曲芸オナニー見せつけられたみたいでたまらないものがあるのでは。
44 :
41:2001/07/16(月) 18:54
>>43 あ、何気に同意してもらってアリガとう。
俺、トロいし、あんま自信なかったからさ・・・
45 :
吾輩は名無しである:2001/07/16(月) 19:16
「狂気は伝染する」というのは、ある意味秀逸なコピー。
主人公と少年が互いの狂気を伝染しあい、狂気が世界に広がれば私達の
天下になると夢見て生きることを決意する物語りだから。
二人とも、頭だけでなく性格も悪い方向にコワレているのが嫌な感じだが。
46 :
吾輩は名無しである:2001/07/16(月) 19:29
で、ランディが受賞したらどうするよ(恐いよ〜
そんときの覚悟ができてない。
白豚丸焼きにして食うか?
47 :
吾輩は名無しである:2001/07/16(月) 19:34
>>46 >で、ランディが受賞したらどうするよ(恐いよ〜
え? お祝いに、ネット板や難民板にスレを立てまくって
盛り上げるんじゃないの? (半分マジ)
ランディさんの文章、かなり力はいってるじゃないですか。
こういう新しいセンスこそ、直木賞には相応しいですよ。
旧態依然の、愛だの恋だのより、都市論のような高等な思想が感じられます。
49 :
ちょっとヒネり不足かな、スマソ>48:2001/07/16(月) 21:43
>>48 「都市論のような高等な思想」とは言い得て妙だと思います。
宮台氏が数年前に発表した最先端の社会学理論が、適度に無害化されて
『モザイク』の随所にちりばめられているからです。
「底が抜けた」の意味が不明という指摘がありましたが、宮台氏の
「サイファ 覚醒せよ!」では、殺人への心理的な敷き居が低いために
「まったり殺人」を犯すことが可能なバスジャック少年のような者たちが
「底が抜けた人たち」と表現され、絶対的な価値判断の基準がなくなった
現在社会が「底の抜けた社会」と表現されたりしています。
意味不明との謗りを受けることも恐れず、引用元をあえて隠ぺいすることにより、
謎めいた雰囲気を醸し出すことに成功したランディ氏の手腕に、並々ならぬ
畏怖を感じる次第です。
>謎めいた雰囲気 ?? はあ?
おひおひ、それを「パクリ」と言うんじゃあ・・・
51 :
吾輩は名無しである:2001/07/16(月) 22:22
底が抜ける はどめがきかないの意
しかし「まもなく渋谷の底が抜ける。渋谷は完全に電子レンジ化する。」
この用法は小説というよりコピーライター文。
>>51 いや「まもなく渋谷の底が抜ける。渋谷は完全に電子レンジ化する。」 自体は
ほんとのコピーライター文で、帯とかに使われている文なんだけど。
まあ本文にも同じ言い回しが出現するからいいか。」
「渋谷は完全に電子レンジ化」ってもなあ……「モザイク」の
設定は冬頃だから今イチ。
ここ最近のようにクソ暑い日の出来事なら、身体性に訴えかける
するどい比喩と認めてもいいんだが。(ちょっと嘘)
53 :
吾輩は名無しである:2001/07/16(月) 22:44
つまり、ランディが書いてるものはパクリ元を参照しないと
意味すら通じない、不完全作品ってことですね。
54 :
吾輩は名無しである:2001/07/16(月) 22:59
ランディは別にスレ立ってんだからそっちでやれば?
ところで、すでに当確が出てるぞ>藤田宣永。
55 :
吾輩は名無しである:2001/07/16(月) 23:01
56 :
吾輩は名無しである:2001/07/17(火) 07:30
スレ停まってるな、ココ。
57 :
吾輩は名無しである:2001/07/17(火) 08:09
ランディが当選したら面白いのに。
58 :
吾輩は名無しである:2001/07/17(火) 08:29
>第125回芥川賞、直木賞の候補作が10日、主催する日本文学振興会から次の通り発表された。選考委員会は17日、東京都内で行われる。≪芥川賞≫阿部和重「ニッポニアニッポン」、玄侑宗久「中陰の花」、佐川光晴「ジャムの空壜」など。≪直木賞≫奥田英朗「邪魔」、真保裕一「黄金の島」、東野圭吾「片想い」など。
これ毎日新聞10日に発表された最初の速報なんだけど
「など」と略されてる作家は可能性低いとみたね。
だから
>>54の藤田当確に興味あり。
59 :
吾輩は名無しである:2001/07/17(火) 08:39
60 :
吾輩は名無しである:2001/07/17(火) 11:20
61 :
吾輩は名無しである:2001/07/17(火) 11:23
>>60 五十音順じゃねえだろ。よく見ろよ。
東野>田口
62 :
吾輩は名無しである:2001/07/17(火) 11:57
>>61 速報記事に暗号なんかないと思うけど、、、
そのロマンチックな解釈につきあうとするなら、
お膝元の文芸春秋をさりげなく立てたんじゃないの?
【芥川賞】 の五十音順
阿部和重(新潮6月号)、玄侑宗久(文学界5月号)、佐川光晴(新潮6月号)
【直木賞】 の五十音順
奥田英朗(講談社)、真保裕一(講談社)、ランディ(幻冬舎)、東野圭吾(文芸春秋)
ゲンユウさん2度目おめでとう。
64 :
吾輩は名無しである:2001/07/17(火) 15:40
でどうなった?
65 :
吾輩は名無しである:2001/07/17(火) 19:59
芥川賞に玄侑宗久氏、直木賞は藤田宜永氏
第125回芥川賞は17日、玄侑宗久氏(45)の「中陰の花」(「文学界」5月号)に授賞が決まった。玄侑氏は福島県在住の僧りょ。
第125回直木賞は17日、藤田宜永氏(51)の「愛の領分」(文芸春秋刊)に授賞が決まった。藤田氏の妻、小池真理子さんは96年に同賞を受賞しており、夫婦そろっての受賞は史上初。
(7月17日19:36)
http://www.yomiuri.co.jp/04/20010717i312.htm
66 :
吾輩は名無しである:2001/07/17(火) 20:04
第125回芥川、直木賞(日本文学振興会主催)の選考委員会が17日、東京・築地の「新喜楽」で開かれ、芥川賞には玄侑宗久さんの「中陰の花」(文学界5月号)が、直木賞には藤田宜永さんの「愛の領分」(文芸春秋刊)が選ばれた。藤田さんの妻、小池真理子さんは、96年2月(第114回)に「恋」で直木賞を受賞しており、史上初めて直木賞作家の夫妻が誕生した。
贈呈式は8月22日午後6時から、東京・丸の内の東京会館で開かれ、正賞の時計と副賞100万円がそれぞれ贈られる。
藤田作品は妻と死別し仕立て屋として静かに暮らす50代の男と、30代の女性画家との出会いを描いた恋愛小説。それぞれに心に陰りを抱く二人の背景と周囲の人物たちが書き込まれている。現代社会において愛はいかに可能かを問うている。
おしどり夫婦として知られる藤田さんと小池さんは、83年に出版社のパーティーで出会った。藤田さんは3年前にフランスから帰国して文筆活動を始めていた。小池さんはエッセー集「知的悪女のすすめ」(78年)がベストセラーになり、売れっ子だったが、どこか違うと考えていた。小説を書きたいという切実な思いを抱いていた二人は意気投合し、3カ月後には一緒に暮らし始めた。
子供がおらず「小説がかすがい」。二人とも根っからの小説好きで、年中、小説の話をしている。家では別々の部屋で執筆。「朝から何枚書いた」「こっちも頑張ろう」と互いに仕事の進行具合を言い合う同志的な関係だ。
96年には二人とも直木賞候補になったが、明暗を分けた。世間の気遣いに対し、藤田さんは「好きな女と一緒にいたいだけ」と取り合わなかった。結婚届は出していないが、藤田さんは「お互い若くないし、そのうち出そうと思っています」と話す。
夫の受賞決定に小池さんは「私だけ受賞してどんなにつらいかと思っていたので、こんなにうれしいことはありません。私の受賞が今、本当の喜びになりました。私一人で直木賞を2回受賞したような気持ちです」と喜びを語った。[毎日新聞7月17日] ( 2001-07-17-19:57 )
67 :
吾輩は名無しである:2001/07/17(火) 22:43
↑なんか良い話に聞こえる
しかし坊主と夫婦か…
68 :
吾輩は名無しである:2001/07/17(火) 22:57
69 :
13:2001/07/18(水) 01:18
ほれ見ろ!!!!
オイラの言う通りじゃー。
誉めろお前等、この野郎。
70 :
吾輩は名無しである:2001/07/18(水) 01:44
つまらん。
藤田。親父臭濃すぎ。
71 :
吾輩は名無しである:2001/07/18(水) 02:02
ゆかいなひとがいるー
ねえねえゆかいなひとがいるよ〜
72 :
吾輩は名無しである:2001/07/18(水) 08:15
小池と藤田って新宿ゴールデン街がよく似合う。
昭和枯れススキデュエット希望。
73 :
吾輩は名無しである:
小池真理子さんが美しいのであげ