「デルマイユ公。私はロームフェラー財団の進む道に賛同しかねます」(トレーズ)
「古き良き伝統とは、人間の奥深い感情が築き上げた、労りの歴史。
私は、戦う事が時に美しいことと考えるとともに、命が尊いことを訴えて、失われる魂に哀悼の意を表したい。
私は…人間に必要なものは絶対的な勝利ではなく、戦う姿…その姿勢と考えます。
しかしモビルドールという心なき戦闘兵器の使用を行うロームフェラー財団の築く時代は、
のちの世に恥ずべき文化となりはしないでしょうか?」
「また、戦わずにはいられない人間性を無視する完全平和を讃えるなど、宇宙コロニーの思想は
その伝統を知らぬ無知が生み出す、哀れな世迷い言として感じておりました」
「しかしその境遇の中から、私の理想を超えた新しい戦士が生まれました。
それがガンダムのパイロット達なのです。彼等の純粋性に満ちあふれた感情の前には伝統は霞んで見えることでしょう」
「守るべきものを失い、更に守ってきたものに裏切られた戦士は、歴史上、敗者なのです。
しかし彼等にその認識は無い。それどころか、彼等自身はまだ戦う意志に満ち溢れているのです」
「美しく思われた人々の感情は常に哀しく、重んじた伝統は弱者達の叫びの中に消え失せる….
戦いにおける勝者は、歴史の中で衰退という終止符を打たねばならず、若き息吹きは敗者の中より培われていく」
「トレーズ、何が言いたい?」(デルマイユ公)
「私は…敗者になりたい…!」
「戦うことを忘れ、着飾った銃では、例え敵の胸板を打ち抜いたとしても、私に感動を与えない…」(トレーズ)
「無垢なものは無軌道なのではない、自由なのだ… 心が…!」
http://www.st.rim.or.jp/~r17953/impre/Anime/Gun/W/W_3.html
で、これを引用するとさあ。
俺は個人的にこれも貼らないとフェアじゃないんだよね・・・。
http://zgundam2nd.exblog.jp/766785/ これ原典知らずに解説のとこだけ読んでもニヤニヤ出来る筈。なのだけど。腹立つ方が先かもしらんな。
キャスティングはお任せします。
で、それを踏まえるとこの発言と絡めてVガンダムに絡む。
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/book/1325304382/925 作者の富野由悠季が評して曰く、
「分裂病寸前を自覚して生きようとしたら、カラッポの理が走る。カラッポの知が走る。それがVガンだ。」
現代日本の精神病なんか93年当時に描いてるんだよ、この人。
その後、非富野三部作、Seed、00、AGEと富野は監督から降ろされてる。
富野不在のままガンダムコンテンツだけが再生産される。
生きてる?死んでるよ、少なくとも俺にはそう見える。
要点は3つ。
1.両極端も知らずに中庸とか寝言抜かしてんじゃねえぞ
2.日本のSFアニメ舐めとったらイカンよ
3.なんとなく喋る事尽きた。最終的にターンエー(∀)の全肯定で終わるし。
ヌル過ぎて嫌。