トルストイ 8

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329吾輩は名無しである
存在の耐えられない軽さを読んでる。
主人公格のひとり、テレザがアンナ・カレーニナの本持ってる。
読み始めた動機はそれを聞いて興味を持ったから。

読み始めだけど、決して小説として上手くまとまってるとは思わないし
何よりプロットがインスタント過ぎて筆者の地力でクソ重いレゴブロックでピラミッド作ってるような拷問の小説。
凡夫ミラン・クンデラが天才トルストイに挑む意地かな。
そういうのが見える。
これ読んでからアンナ・カレーニナ読むと”後ろから刺すトルストイの刃の鋭さ”がわかるのかもしれない。