マルセル・プルースト8

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490G ◆vDcOqdC/aA
>>475 自己フォロー(スレちを重ねてしまうが)
ここでは茂木をちょっとおちょくっているが、最近の茂木のブログをみると見違えるほどレベルアップ
してる。あの確定申告を税理士に頼む暇すら惜しんでの、めちゃくちゃな仕事ぶりは彼を確実に成長
させていたんだなあ(俺は税理士でもないのに自分以外の確定申告書まで書いてるw)。

「大学のガラパゴス化」
http://kenmogi.cocolog-nifty.com/qualia/2012/02/post-dbaa.html
全面的に同意できる正論で、しかも、キーワードの使い方もぴたりと決まっている。

つい2年前の吉田秀和「永遠の故郷」のレビューなんかは野蛮というキーワードのズレた
使い方が気持ち悪くイライラさせらるものがあったのだが。
http://kenmogi.cocolog-nifty.com/qualia/2010/01/post-018e.html











491G ◆vDcOqdC/aA :2012/03/06(火) 08:28:38.30
モギケンフォロー続き

最近のカリフォルニア州でのスピーチも日本のスポークスマンとして恥じない立派なものだ。
http://kenmogi.cocolog-nifty.com/qualia/2012/03/post-576c.html

>東日本大震災からの一周年の十日前、復興に向かう日本人の思いを、漁師さんの間に昔か
ら伝わる「板子一枚下は地獄」(Under the board, there is hell)という言葉に託して、訴えました。

This old proverb is true for all of us. As the world becomes small, we are facing newly emerging
oceans of contingencies. Just like the Japanese fishermen, we don’t give up. We proceed, with
smiles on our faces. In fact, we can even say that risks and uncertainties are the mothers of
hope and wisdom.

>この、古い言い伝えは、私たちみんなにとっての真実であると言えるでしょう。世界が小さくなるにつ
れて、私たちは新たな偶有性の大海原に直面しています。日本人の漁師たちのように、私たちは決して
諦めません。私たちは、微笑みを浮かべながら、前進するのです。リスクや不確実性こそが、私たちの
希望や智恵の母であるとさえ言えるのです。


彼がクオリアについで好んで使う「遇有性」って、英語でcontingencies(複数形)だったのね