1 :
吾輩は名無しである:
昔こんなスレがあった
2 :
吾輩は名無しである:2006/06/15(木) 12:05:24
大なり記号は、大小関係または順序を示しますね。
「鴎外>漱石」
というのは漱石のほうが先に生まれたなどという意味なのですか。
それとも漱石のほうが身長が低いなどという意味なのですか。
3 :
吾輩は名無しである:2006/06/15(木) 12:19:41
森鷗外は、1862生-1922没。
夏目漱石は、1867生-1916没。
鷗外の『河津金線君に質す』が1881年発表。
漱石の『吾輩は猫である』が1905年発表。
∴ 生年順序では「漱石>鷗外」、没年順序では「鷗外>漱石」、
デビュー順序では「漱石>鷗外」。
糞スレ立てんな厨房
漱石>鴎外>川端>谷崎>三島>芥川>太宰
おれはこうだな。
6 :
吾輩は名無しである:2006/06/16(金) 10:13:10
俺の好きな順は
漱石>芥川>鴎外>その他どうでもいい
7 :
吾輩は名無しである:2006/06/16(金) 10:24:01
「>」を順序を示すのに使用するならば、
「その他どうでもいい」が先になる。
漱石が一番好きならば、一番右に置くべき。
8 :
吾輩は名無しである:2006/06/16(金) 10:46:35
鴎外のインチキ漢文古文をなにかすごい境地に到達したテクニックだと思っている馬鹿が
鴎外を持ち上げてそうだな。
鴎外の技術ですごいのってどこよ?
10 :
吾輩は名無しである:2006/06/16(金) 11:13:03
川端>>>>>>>>>>鴎外>三島>>>>谷崎>太宰、芥川>漱石
11 :
吾輩は名無しである:2006/06/16(金) 16:34:04
川端はないな…
ただの江戸川乱歩劣化版。
文章の巧さでは谷崎に遠く及ばない。
詩
>>11 谷崎を川端より評価する人って、わかりやすいのが好きなんだよな。
わかりやすさだと、確かに谷崎のほうが一般向けだわな。
それから、俺は乱歩よりなのはむしろ谷崎だと思うけどな。
わかりやすさは別に悪いことじゃない。
谷崎は複雑な人間の内面描写をわかりやすく表現した。
複雑なものをわかりやすく伝えるのは難しいぞ。
それにトルストイの「戦争と平和」だって、テーマ自体はわかりやすいが、世界最高峰の名作の一つと言われてる。
>>14 戦争と平和、翻訳でしか読んでないけど、俺は退屈だった。
16 :
吾輩は名無しである:2006/06/23(金) 22:30:46
わかりやすい、って…
谷崎よりは鴎外なんかのほうがずっとわかりやすくない?
17 :
吾輩は名無しである:2006/06/25(日) 10:40:09
8
インチキ古文漢文
ここんとこ詳しく
>>17 以前鴎外スレで、おんなじこと言って叩かれて、無知をさらけだす結果となり
それで恨みを結んでる奴が、性懲りもなく根拠の無いことを書き込んでるだけだから
相手しないでいいよ。
鴎外の古文漢文がインチキだって? おまいの存在のがインチキだよ。
19 :
吾輩は名無しである:2006/06/25(日) 14:57:39
とりあえず、太宰>三島で嬉しかった。
森鴎外の舞姫、相沢は豊太郎よりはマシな人間に思えるのだが
皆はどうよ?
漱石>鴎外>芥川>三島>川端>谷崎>太宰
21 :
吾輩は名無しである:2006/06/26(月) 20:48:59
文学者に序列を付けるのもどうかとも思うけど好みなら大体そんなもんかな?
芥川が微妙なところかも。
結構自分でも流されてる気がするよ
22 :
吾輩は名無しである:2006/06/26(月) 21:08:02
芥川>>>太宰>谷崎>>漱石>川端>三島>>鴎外
これが現実です
単純に世間の人気なら
太宰=漱石>>三島>芥川>谷崎=川端>>>>>鴎外
てな感じかな?
24 :
吾輩は名無しである:2006/07/07(金) 22:16:28
芥川くん>>>旧千円札に於ける夏目先生>>川端さんの体育座り>……
とぞ思ひける
25 :
ペンギン ◆od0qY8Ss/. :2006/07/07(金) 22:40:34
芥川>大江>寺山>太宰>漱石>筒井>長塚>谷崎>川端>三島>鴎外>野坂>公房>二葉亭
こんな感じかな。
荷風=安吾>芥川>川端>谷崎>漱石>>太宰=三島
27 :
ペンギン ◆od0qY8Ss/. :2006/07/07(金) 23:27:54
芥川>大江>寺山>太宰>漱石>埴谷>筒井>長塚>谷崎>川端>三島>鴎外>野坂>公房>二葉亭
こんな感じかな。
売国奴レベルか?(笑
大江<∞<その他
あ、
大江>∞>その他、
だな(汗
一応参考にググって見た
三島由紀夫 の検索結果 約 1,400,000 件
夏目漱石 の検索結果 約 1,320,000 件
太宰治 の検索結果 約 921,000 件
川端康成 の検索結果 約 813,000 件
芥川龍之介 の検索結果 約 713,000 件
大江健三郎 の検索結果 約 708,000 件
谷崎潤一郎 の検索結果 約 536,000 件
森鴎外 の検索結果 約 520,000 件
ググール結果を見る限り
現在では三島と夏目が飛び抜けて人気のある文学者みたい。
yukio mishima の検索結果 約 787,000件
yasunari kawabata の検索結果 約 404,000件
Kenzaburo Oe の検索結果 約 294,000件
soseki natsume の検索結果 約 151,000件
ryunosuke akutagawa の検索結果 約 137,000件
Junichiro Tanizaki の検索結果 約 107,000件
osamu dazai の検索結果 約 90,100件
Mori Ogai の検索結果 約 65,700 件
データ出した気でいるんだろうな、お手軽に。
数字出すとなんか偉い気がするのかな。
正規分布ぐらいは分かるんだろうな、無理かな?(笑
基地外に刃物。文板ではグーグルの数字。
34 :
吾輩は名無しである:2006/07/24(月) 00:33:05
日付変わり今日は芥川の命日、河童忌ですよ〜
そして谷崎の生誕日でもあり
志賀直哉
島崎藤村
永井荷風
幸田露伴
徳田秋声
あたりの大御所はすでに忘れられた存在か・・・
36 :
吾輩は名無しである:2006/07/24(月) 13:42:44
谷崎の「鍵」で勃起してしまった俺が来ましたよ
37 :
吾輩は名無しである:2006/07/26(水) 02:57:55
大学一年の若僧です。
三島>夏目>遠藤>谷崎>太宰>泉>公房>志賀>川端>坂口>伊藤>大江>横光>島崎>星>多喜二>梶井>開高>菊地>有吉>井伏>芥川>安岡>吉之>田山>露伴>永井>大庭>徳永>葉山>庄野>中野>大岡>堀田>小川>三浦綾>曽野>樋口>森
志賀>公房>川端
だろ
39 :
吾輩は名無しである:2006/07/26(水) 04:28:07
40 :
吾輩は名無しである:2006/07/26(水) 05:28:39
漱石=鴎外>谷崎>芥川>太宰>川端>三島
おれはこんな感じ
41 :
吾輩は名無しである:2006/07/26(水) 06:49:06
鴎外ごときを大谷崎と比べるな。
谷崎こそ日本最高の小説家だ。
42 :
吾輩は名無しである:2006/07/26(水) 07:10:09
梶井基次郎に一票
43 :
吾輩は名無しである:2006/07/26(水) 18:08:32
三島だけ時代が新しいのに違和感が無いところが凄い。
三島が石原に変わったりとかありえんし。
44 :
吾輩は名無しである:2006/07/26(水) 18:11:12
谷崎は1.5流だな
江戸川乱歩とさほど違いはない
45 :
吾輩は名無しである:2006/07/26(水) 20:29:09
谷崎って、読者に対してサービス過剰なのか若しくは
読者を侮っているのかよく解らんが、文章の記述・
説明がくど過ぎるよな。
「細雪」にしたって、いちいち幸子がどうの雪子が
どうの書かないと気がすまない気がする。
その点、同じ古き良き日本の美意識を記述するにしても
川端は、読者の感性に任せると言うか、行間に本当の
やりとりがあるように、読者の想像力を刺激するところ
がある。
「雪国」や「山の音」と間の美学と、「細雪」の饒舌は
全く違うと思う。
46 :
吾輩は名無しである:2006/07/26(水) 21:48:39
確かに、谷崎の文章はくどい。
余韻が無い
47 :
吾輩は名無しである:2006/07/26(水) 21:52:51
谷崎潤一郎>辻邦生>安部公房>三島由紀夫>夏目漱石>森鴎外
>大江健三郎>埴谷雄高>大西巨人>カズオ・オシグロ>芥川龍之介
>石川淳>坂口安吾>吉本隆明>宮澤賢治>武田泰淳>中上健二
>開高健>深沢七郎>北杜夫>大岡昇平>井上靖>古井由吉>石川達三
>遠藤周作>町田康>志賀直哉>有島武夫>島崎藤村>松本清張
>山田詠美>宮部みゆき>司馬遼太郎>>>>>>>>>>>>>>>>>
>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
>川端康成(ワロスw)>石田衣良>宮本輝>吉本ばなな>阿部和重>平野啓一郎
>村上春樹(ワロスw)>石川洋二郎>山本周五郎>藤沢周平>白石一文
>池澤夏樹>>>>>>>>>村上龍(ワロスw)>>>>>>>>>>>>>>
>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
>太宰治(テラワロスwwwwwwwwwwwwww)>>武者小路実篤>藤沢周>柳美里
>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
>辻一成(テラワロスwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww)>吉行淳之介>桜井亜美
>吉田修一>綿谷りさ>>>>唯川恵>>>>>>>>>>>>>>>>>
>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
>>>>>>>>>>>>>>>>渡辺淳一(ハゲワロスwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww)
どんだけ>を連打したんだw
49 :
吾輩は名無しである:2006/07/27(木) 21:05:39
素朴に思うが、各人の作品を評価しうるほどに
谷崎も、鴎外も、埴谷も、清張も、宮部も、川端も、ばななも、平野も
春樹も、藤沢も、武者小路も、柳も、吉行も、綿谷も・・・全部
読んでる奴っているのか???????
自分を基準に考えると、まちがう。
自分はこの世で一番バカでものを知らず経験も読書量も決定的に足りない、と
そう思っていれば間違いない。
謙虚に生き、貪欲に学ぶ。これが秘訣である
とりあえず
>>47の中上健次の漢字が間違っている件
52 :
吾輩は名無しである:2006/07/28(金) 01:56:33
粘着質のキチガイ
そばに来たら臭いそうなwww
読めるってのはどういうことかなって考えてみると、ちょっと恐ろしい。
54 :
吾輩は名無しである:2006/07/28(金) 02:30:40
この七人限定でマジレスなら;
谷崎>堕罪>夏目>森≒三島≒川端>芥川
諧謔精神の乏しい者は小説を書いてはなりません。
55 :
吾輩は名無しである:2006/07/28(金) 02:50:41
おまいらは、
太宰の「カチカチ山」を読んだ上であーだこーだ言っておるんだろうな?
ちなみに、
「島崎>>>>>志賀」は絶対に譲れませんからね。
56 :
吾輩は名無しである:2006/07/28(金) 03:26:32
大なり記号を用いて順序を示す場合、「後>先」になる。
「>」を偉大な作家の順序を示すとすると、
たとえば「川端>芥川」は、芥川の方が川端より偉大という意味だ。
このスレでは「>」を間違えて使用しているバカがいるようだが。
文板らしい不等号音痴北〜
58 :
吾輩は名無しである:2006/07/28(金) 20:36:15
日本人の意識における「万感こもごも」
それを、短いやりとりで極限まで押し詰めて
一行の文章に込めた川端。
人物の一挙手一投足に至るまで、己の解釈に
忠実たることに執着したため、読者の思惟や
創造に任せる事に考え及ばなかった谷崎。
勝負は見えているな。
じゃあ志賀でいいじゃん
60 :
吾輩は名無しである:2006/07/28(金) 20:44:49
そう、志賀でもいいんだよ。
ただ、このスレでは志賀は対象外だったから
言及しなかったまで。
61 :
吾輩は名無しである:2006/07/28(金) 22:44:19
おまえらめんどくせーよ。w
62 :
吾輩は名無しである:2006/07/29(土) 06:28:03
SF作家の安部公房はさすがに名前があがらんな当然と言えば当然だが
63 :
吾輩は名無しである:2006/07/29(土) 14:42:50
なぜ日本人はもやもやネチネチぐじゅぐじゅしたのを好むの?
ユーモアと遊び心のないネガティブな人間は小説なんて書いちゃだめでしょ?
芥川、最悪の根暗な雑学フェチ。すべてが感情を欠いた作り話。
川端、物語をつむぐ力がさっぱり。短編だけ書いてれば良かったんじゃね?
夏目、「猫」のサーカズムはなんか冷然としすぎていて後味悪いよね。
後年のしみったれた私小説は語るに及ばず。
三島、くどい。暑苦しい。ベトーワグナー型のオナルで高慢な誇大妄想系。
太宰、人間失格他じめじめした鬱状態の作品も多いんだけど、
基本的にはお茶目でエレガント。文章には心地よいリズム感があり、
自虐ネタすら時にかわゆい。
谷崎、英国的に知的でドライな稀代のエンタテイナー、つまり
読者を楽しませようというアダルトな他者愛がいっぱいで、はあと。
鴎外、あれこれ言うほど読んでませんの。
65 :
名無し募集中。。。:2006/07/29(土) 19:44:39
ほめてるのふたりだけか
>>63 鴎外読んだことない、という自白でDQN確定。
谷崎が英国的…ドライ…他者愛?…
知らない英単語でもあったのか?
見ただけじゃだめなんだぞ、読まなきゃ(笑
67 :
吾輩は名無しである:2006/07/29(土) 23:34:41
>>66 彼(彼女?)は鴎外をまったく読んでいないとは書いてないけど?
起承転結のメリハリがあり、ドラマのモラルが明快だという点で
谷崎が(少なくともこの6人中でもっとも)英国的だ感じるのは少しも変ではない。
この文脈での他者愛という言葉は、自分が面白く感じることを
読者に伝えるための工夫を、谷崎は一所懸命にしているというくらいの意味だろうね。
これも如何にもその通り。
で、
>>66は
>>63の谷崎以外の寸評にはどうして絡まないの?
きっと反論できるほど読んでないからかな?
ふふ。
酷いj
69 :
吾輩は名無しである:2006/07/30(日) 00:55:04
イジャキュレイション
>>67 >63と>65を読めば流れはわかるはず。読解力がないんでは?
ふふ。
71 :
吾輩は名無しである:2006/07/30(日) 05:06:06
おれも小説の構成としては、谷崎が一番西欧的だと思う
というか、小説の技術レベルでは、この中では谷崎がダントツで超絶技巧じゃない?
こういう比較はあんまり好きじゃないけど、
谷崎は日本のナボコフと呼んでもいいと思うけどな
ただ、漱石と鷗外は、近代の散文芸術の日本語そのものを創ったので
ちょっと別格扱いしたい気がする
鷗外はこのスレでは評価低いみたいだけど、
鷗外は翻訳の業績も影響力が大きいし、ロマン主義から、社会小説、史伝ものまで、
一人であれだけ多様なジャンルを横断できたのは凄い才能だと思う
>>63 >もやもやネチネチぐじゅぐじゅしたの
――そこが好いんじゃないの。
>芥川、最悪の根暗な雑学フェチ。すべてが感情を欠いた作り話。
――そこが好いんじゃないの。
73 :
吾輩は名無しである:2006/07/31(月) 00:57:48
70番さん、ふふ、確かにそうだな。ふふ。
鴎外は板しか読んでないからわかれと言う方がおかしい。ふふ。
プライドだけが文学じゃないんだし。
ま、気楽にいこうや。
74 :
吾輩は名無しである:2006/07/31(月) 01:12:46
76 :
吾輩は名無しである:2006/07/31(月) 10:24:22
鴎外以外はみんな東大出の生涯専業作家(教職を除く)だよね?
彼らの小説が英米の小説に比べて面白くないのは、
世間知らずの頭でっかちのエリートの限界だな。
観察分析するばかりで、他者を受容し、共振することなどないんだろうから。
学歴コンプは言うことがせこいな。ひねくれた根性がモロ出てる
78 :
吾輩は名無しである:2006/07/31(月) 11:36:10
ジョージタウン大学出てますが なにか
どこ?
80 :
吾輩は名無しである:2006/07/31(月) 13:41:18
マカオ大学
ジョージタウン大学>早稲田
鴎外と谷崎と川端で結構です。
もう、いいですから。
(´・ω・`)
ぁあ、そんなとこ触ってはいけませんよ。
いいえ、濡れてなどいません。
84 :
吾輩は名無しである:2006/07/31(月) 14:06:01
ジョージタウン大学>鴎外>漱石>谷崎>芥川>川端>太宰>三島
good
ジョージタウン大学>鴎外>漱石>谷崎>芥川>川端>太宰>三島>早稲田
ジョージタウン大学>ジョージタウン大学
この板はどんな内容のスレでも最後は学歴問答に落ち着くのね
漱石のころは東大だってそこまで学力的には難しくなかっただろ。
たしか自伝で、一人落とされるはずが、
選考委員がこんな数十分の時間で君達の潜在能力は図れないといって落とさなかったとかいっていたし。
早稲田だって金がない学生がいく大学の代名詞だった。
金があれば行けたんでしょ。
そうです。これからは元に戻っていくでしょうね。
どれだけ暗記したかでなくて金あるかどうかの「学歴社会」に。
それはそれで、悪くないんじゃない?
人文系は、金持ちの道楽として本当に好きな人だけが
趣味で研究すればいいよ。高等遊民としてさ。
日本は技術立国なんだから、理系の金がないけど優秀な学生には
無償の奨学金をだせばいいわけで
93 :
吾輩は名無しである:2006/08/01(火) 20:43:30
「細雪」今読み返しているけど。
鶴子って救い様のないお天気馬鹿で、
幸子って報われない、頓珍漢な世話焼きで
雪子って、社会的に存在価値の無い引き篭りで
妙子だけが、不器用ながら生き抜く力を持った
社会的存在ってところだな。
よくそんなボロクソに言えるな。
読んでいるうちに愛着を感じなかったのか?
姉妹それぞれに人間味があって、好感持てると思うけど。
95 :
93:2006/08/01(火) 21:26:23
勿論、人間味があるのは認めるよ。
俺の表現が悪かったもは、認めるけど
それでも。言った事自体事実だし、
相殺すれば何とも言えんだろ。
>>95 そんなのどんな登場人物でもいえる。
例えばこころ。
先生は過去を引きずって職につかないニートで、
私はニート生活に憧れて親の危篤状態に家をでていくバカで、
Kは宗教か死かの二択しか考えられないニヒリストで、
奥さんはニートで家でごろごろしている旦那と離婚しないアホ。
だが、こんなこと言っても仕方ないだろ?
だいたい小説の登場人物は社会不適合者と相場がきまっている。
97 :
吾輩は名無しである:2006/08/02(水) 00:16:53
川端・太宰・芥川は長文を書くだけの文才なし
しかし、それでも彼らは立派な作家
谷崎・三島は切れ味なし、というか細かい描写できず
細雪の大雨場面が関の山〔あれはあれで素晴らしいけど・・・〕
しかし、彼は長文をすらすらと書き流す、つまり文豪
前者は日本的、すなわち根底よりも表面重視
後者は西洋的、すなわち根底の思想を重視、というのも彼らにとって
小説は学問であり哲学であり科学であるから。
谷崎には思想が無いといわれることもあるけれど
彼にとっての小説とは描写の手法の体系化に過ぎず
科学というひとつの冷たい思想が見え隠れする
漱石と鴎外は時代が違う
鴎外はエンターテイナー
漱石は評論家
したがって感性を尊重するか筆力を尊重するかによって
彼らの評価は変動する
クンスし糸冬了 >>1は文学語るんじゃねえ
厨房が〜><
98 :
吾輩は名無しである:2006/08/02(水) 00:27:07
「細雪」は「驕慢と偏見」にインスパイアされてるでしょ?
主人公のエリザベスは、世界で自分だけが無謬の人間だと信じているがごとき
嫌味な女で、母親や妹までをも近視眼的な俗物とみなして情け容赦ない。
もちろんこれが嫌われ役ではなく、知的でモダンなヒロインとして
描かれているところが片腹痛い。
(まあ最後のほうで、ちょっとは反省するんだけど・・)
姉のジェーンはおしとやかといえば聞こえは良いが、
要は自分からは何一つ行動を起こさないくせに
悲劇のヒロインを気取って自己憐憫にふけるような、
見栄えの良さ以外には何のとりえもない因循とした女だが、
もちろん不相応に逆玉ゲット。
二人の妹はともに能天気なパッパラパーで、
その内、三女は性悪なイケメンにたらしこまれて
駆け落ち騒ぎ(二百年前ですからそりゃ大変)。
99 :
吾輩は名無しである:2006/08/02(水) 10:49:44
>>97 >>1は文学語ってない。昔こんなスレがあったと紹介しただけ。
たった一行、いや一言すら正確に理解できない君には、
文学の前に学ぶべきことがたくさんあると思うんだ。
100 :
吾輩は名無しである:2006/08/02(水) 11:28:33
これら全ての文豪を凌駕しているのが、大西巨人先生。
知名度がなきゃダメ
102 :
吾輩は名無しである:2006/08/02(水) 19:39:16
103 :
吾輩は名無しである:2006/08/02(水) 19:46:58
能天気
軽薄で向こうみずな者。
なまいきな者。
以上「広辞苑」より
104 :
吾輩は名無しである:2006/08/02(水) 19:48:51
のんびりした、うすら馬鹿っていうのは
誤用なんだね。
さぁ…辞書にも間違いはあるからな
他の辞書引いてみれば?
美しい日本語と正しい日本語は必ずしも一致しない。
これ、中学生でも知ってること。
107 :
吾輩は名無しである:2006/08/02(水) 22:25:09
で、今回はそのどっちなんだろ。
それとも、どちらでもないのかな・・・??
108 :
吾輩は名無しである:2006/08/02(水) 22:26:35
まあ、自分で美しい日本語とは言えんよな。
普通の感覚では。
109 :
吾輩は名無しである:2006/08/03(木) 02:23:58
ソースが広辞苑(岩波書店)とか朝日とかw
110 :
吾輩は名無しである:2006/08/06(日) 02:13:04
ジョージタウン大学ぐらい行ける頭と財力がなくてどうする
所ジョージタウン大学いも
112 :
吾輩は名無しである:2006/08/06(日) 07:14:25
谷崎潤一郎ラビリンス
113 :
吾輩は名無しである:2006/08/06(日) 18:37:22
ねぇこれって活躍した年代順に並べてるだけでは
114 :
吾輩は名無しである:2006/08/06(日) 18:49:12
少なくとも、年の順ではあるね。
漱石と谷崎では、20歳位違うはずだけど
作家デビューが40歳で遅咲きの漱石と、
早熟だった谷崎とでは、時期的には大差ない。
それにしても、作家生活が実質10年の漱石が
こんなに後世に名を残すなんて、当時では
予測できなかったと思う。
115 :
吾輩は名無しである:2006/08/08(火) 20:37:46
とりあえず、長編は谷崎。
はげどぅー
とりあえず、短編は志賀。
短編は芥川
121 :
吾輩は名無しである:2006/08/18(金) 19:59:45
志賀の暗夜行路以外、当の志賀も芥川も
長編の評価のしようが無い。
122 :
吾輩は名無しである:2006/08/25(金) 22:41:43
横綱:漱石、鴎外
大関:谷崎、川端
関脇:芥川、三島
小結:太宰、志賀
前頭:藤村、賢治、安吾、公房、埴谷、大岡、司馬、春樹
十両:独歩、荷風、露伴、実篤、泰淳、大江、井上、吉本、巨人、遠藤、中上
序の口:ばなな、阿部、ひとみ、平野ほか多数
124 :
吾輩は名無しである:2006/08/26(土) 20:26:46
どうして漱石、鴎外が横綱なの?????
漱石横綱は妥当。
手塚治虫が漫画界の横綱を否定できないのと同じ。
日本の現代小説の立役者で、その作品は今でも古さを感じさせず、
当時の情感と心情をありありと伝えてくる。
126 :
名無し募集中。。。:2006/08/28(月) 09:53:32
露伴が十両ってなんでやねん!?
127 :
吾輩は名無しである:2006/08/28(月) 11:25:05
太宰<三島ってのは納得いかない
尾崎紅葉は?
もみじマーク
130 :
吾輩は名無しである:2006/09/11(月) 21:17:02
淳之介先生も入れて下さい。
131 :
ペンギン ◆od0qY8Ss/. :2006/09/11(月) 21:27:29
ここでくらい川端をクソジジイ呼ばわりしろよ。
情けないやつら。
132 :
吾輩は名無しである:2006/09/11(月) 22:34:01
神=筒井康隆
133 :
吾輩は名無しである:2006/09/11(月) 23:18:47
>>131 さっきから随分お盛んだな、アンタ
川端になんか恨みでもあんのか?
あとさ。お前文豪になるつもりあるなら、2ちゃんで長時間油売ってる場合
じゃないんじゃねえのw
賢治は同和
研二はジュリー
現代に雪子と妙子がいたら
妙子の方がいろいろ上手くいきそう。
雪子は確かに社会不適応者だね。それでもお嬢さんだから
許されるんだけど。
三島由紀夫 の検索結果 約 1,930,000 件
夏目漱石 の検索結果 約 1,800,000 件
太宰治 の検索結果 約 1,050,000 件
大江健三郎 の検索結果 約 1,010,000 件
川端康成 の検索結果 約 944,000 件
芥川龍之介 の検索結果 約 827,000 件
谷崎潤一郎 の検索結果 約 654,000 件
森鴎外 の検索結果 約 577,000 件
http://www.google.co.jp/
>>140 カスもごたまぜのデータから何が言えるんだろうか?
頼まれもしないのにデータ出してきた君への課題だ!
俺は
>>140じゃないが
知名度は必ずしも実力に比例しないってことを言いたかったんじゃないかな。
違うか・・・。
>>142 グーグルのデータが知名度を表せるというのは検証が必要
144 :
吾輩は名無しである:2006/10/06(金) 17:20:25
島崎藤村 の検索結果 約 408,000 件
志賀直哉 の検索結果 約 330,000 件
武者小路実篤 の検索結果 約 260,000 件
[人間が出来て、何千万年になるか知らないが、
その間に数え切れない人間が生れ、生き、死んで行った。
私もその一人として生れ、今生きているのだが、
例えて云えば悠々流れるナイルの水の一滴のようなもので、
その一滴は後にも前にもこの私だけで、何万年遡っても私はいず、
何万年経っても再び生れては来ないのだ。しかも尚その私は依然として
大河の水の一滴に過ぎない。それで差しつかえないのだ。
-志賀直哉作『ナイルの一滴』より
志賀いいよ志賀
147 :
吾輩は名無しである:2006/10/06(金) 20:15:41
148 :
吾輩は名無しである:2006/10/06(金) 22:19:10
>>145 なんか、ませた高校生あたりの文学少年が
いかにも書きそうな、陳腐な文章だよネ。
人の世の無常を、ただ感傷的に書き並べた
ような駄文だな。
これだから、志賀は太宰に嫌われたんだよ。
150 :
吾輩は名無しである:2006/10/06(金) 23:39:29
人の世の無常な事は、誰もが知っている既成事実。
それを今さらながら、くどくど言い並べるのは愚の骨頂。
そんな事は判りきった上で、己の美意識の虚偽の知って且つ、
尚 華麗で欺瞞に満ちた文学世界を繰り広げた、三島の方が
よっぽど立派。
151 :
厨房:2006/10/07(土) 01:11:36
まあ考え方はみんな違うさ。
152 :
吾輩は名無しである:2006/10/07(土) 21:34:02
志賀って、モームみたいだね。
示唆はしてくれるが、解決はしてくれない。
153 :
吾輩は名無しである:2006/10/08(日) 05:01:42
154 :
吾輩は名無しである:2006/10/08(日) 06:55:15
どんな釣りだよ
志賀は大河の一滴以降の人間かよ
志賀はナイルの一滴
156 :
吾輩は名無しである:2006/10/08(日) 19:16:17
てことは五木さんは「ナイル」をパクったな
鴎外⇒谷崎⇒太宰…くどい
漱石⇒芥川⇒三島…端正
川端…………………悟り
158 :
吾輩は名無しである :2006/10/09(月) 13:20:39
DQNの臭いが漂う
三島と太宰こそネ申
三島>太宰>>>>真面目な文豪たち
159 :
158:2006/10/09(月) 13:50:47
おっと
鴎外も独善系DQNだった
(医師として。脚気感染症説に固執し、鈴木梅太郎のタカジスターゼを必死で否定していた)
文章はガチガチしているがね
160 :
吾輩は名無しである:2006/10/10(火) 07:15:01
志賀は琵琶湖の一滴
161 :
吾輩は名無しである:2006/10/10(火) 15:48:43
三島と太宰は作家として死ぬために生まれてきた
よって天才
画家でもゴッホとか自殺じゃん
162 :
吾輩は名無しである :2006/10/10(火) 16:54:57
芥川と川端も自殺
163 :
吾輩は名無しである:2006/10/10(火) 18:39:02
きみたちは知らないらしいが川端は他殺だよ
164 :
吾輩は名無しである:2006/10/10(火) 18:40:26
芥川も他殺だよ
165 :
吾輩は名無しである:2006/10/10(火) 18:41:16
漱石なんか毒殺だよ
166 :
吾輩は名無しである:2006/10/10(火) 18:43:15
堀辰雄は絞殺だし
167 :
吾輩は名無しである:2006/10/10(火) 18:43:52
最下位は太宰だろ。
168 :
吾輩は名無しである:2006/10/10(火) 18:44:12
小林多喜二なんか撲殺じゃん
169 :
吾輩は名無しである:2006/10/10(火) 18:45:36
最下位は俺だよ
有島武郎も自殺
171 :
吾輩は名無しである:2006/10/10(火) 19:02:06
田中英光
172 :
名無し募集中。。。:2006/10/11(水) 03:56:05
鴎外がDQNはひどい
173 :
名無し募集中。。。:2006/10/11(水) 03:57:38
と思ったらこの場合は誉め言葉なんだろうか
ゴッホは生前全く評価されなかったけどな
じゃあ「片山恭一」最強説で終わりじゃん。
白根
でも、鴎外って性格悪いし、陸軍殺しまくりだし。
関係ないが、教科書で舞姫読まされたのが苦痛だった。
あれの文学史的価値は大いに認めるが、文学的価値は薄いと思う。
石炭叔母
鴎外の文章は無駄が多い。
伊豆の踊り子って定番だけど凄くいいとおもう
俺もそう思う
俺は武者の友情の方が好きだな。
183 :
名無し募集中。。。:2006/10/16(月) 07:32:40
漱石>太宰>三島>芥川>鴎外>川端>谷崎
谷崎=ドラゴンボール
芥川=ジョジョ
川端=カイジ
太宰=スラムダンク
三島=稲中
186 :
名無し募集中。。。:2006/10/17(火) 04:13:45
なら三島で爆笑するとしようか
187 :
吾輩は名無しである:2006/10/17(火) 04:45:45
火の柱のようなひきを日本だして富んでいく
188 :
吾輩は名無しである:2006/10/17(火) 22:44:27
樋口一葉を入れるとわかりやすい
漱石>谷崎 >樋口> 鴎外>川端>芥川>太宰>三島
安部公房はどのへんにはいる?
>>140 みそもくそも一緒くたのデーターではあろうが
それでもその数には何らかの意味はあるはずだ。
たとえば人々の関心の度合いの目安程度にはなるだろう。
そんな目安になんか意味があるのかといわれれば、
もちろん、ないわけだが。
眉山
地球と石ころぐらいの差があるけど、綿やも一応作家だからなあ…
鴎外VS漱石
谷崎VS芥川
川端VS太宰
三島VS公房
まずはこの4つのバトルから紐解いていこう
漱石/芥川/川端/三島 won
鴎外VS漱石
谷崎VS芥川
川端VS太宰
三島VS綿矢
まずはこの4つのバトルから紐解いていこう
鴎外/芥川/太宰/綿矢 won
綿やかあ。ちょっとスレ違いな気が…
別スレがあるだろう?
鴎外VS綿矢
谷崎VS綿矢
川端VS綿矢
三島VS綿矢
漱石VS綿矢
芥川VS綿矢
太宰VS綿矢
まずはこの7つのバトルから紐解いていこう
川端康ロリ
鴎外、谷崎、川端、ウィン
三島、公房、ドロー
うるせーばか
204 :
吾輩は名無しである:2006/10/22(日) 12:13:37
またパクリか!!!
松本零士VS槇原敬之
佐藤亜紀VS平野啓一郎
205 :
吾輩は名無しである:2006/10/22(日) 12:17:11
永遠のライヴァル
佐藤亜紀VS平野啓一郎
206 :
吾輩は名無しである:2006/10/22(日) 14:35:45
佐藤亜紀VS平野啓一郎
1993年『鏡の影』
1998年『日蝕』 ←「鏡の影」と内容が酷似している
平野さん、もう認めましょうよ。
207 :
吾輩は名無しである:2006/10/22(日) 15:10:17
私はここにはっきりと言っておくが、
私はこれまで佐藤亜紀氏の小説を1行も読んだことがないし、
また今後も読むつもりがない。
平野さん、必死ですね。w
208 :
ラーメンでいえば:2006/10/23(月) 14:37:50
魚介 鴎外
醤油 漱石 谷崎 芥川
塩 川端
味噌 太宰
豚骨 三島
魚介 鴎外
醤油 漱石
ソース 谷崎
芥川 酢
味噌 太宰
豚骨 三島
210 :
吾輩は名無しである:2006/10/23(月) 15:20:17
豚骨=三島は納得w
直木35
黒岩15
馬鹿増殖中
213 :
吾輩は名無しである:2006/11/26(日) 01:56:02
214 :
吾輩は名無しである:2006/11/26(日) 17:19:29
>>1-139 くそサヨ乙。
貴様ら真に日本男児ならば、
平岡公威先生>漱石>森林太郎>康成>潤一郎>ダザイ
とするのが基と云うものだろう!
215 :
吾輩は名無しである:2006/11/26(日) 18:53:15
214はゲイ
森林 太郎って誰?
217 :
吾輩は名無しである:2006/11/26(日) 20:17:39
森林 太郎は、北海道出身の前衛陶芸家。魯山人の師匠の孫の知人。
そうか、てっきり「愛・地球は苦」のあの気持ち悪いマスコット・キャラクターのことかと思った。
君たちの血税でドイツまで行って、仕事もしないで毎日エッチ三昧☆
石原の三男じゃないか?
舞姫じゃね
つまんね ぐぐったらすぐ出る名前で釣りかよ
>>215 楯の会隊長を汚辱足らしめるものは許しませんよ。
謝罪しる!
225 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/28(火) 12:58:34
>>224 三島の信奉者にしちゃ言葉遣いが不得手だな。ほもつながりなら三島スレへ
芥川や谷崎は読んでる最中でも面白い。
漱石と鴎外は読み終わってちょっと考え込んで面白いなと思う。
228 :
吾輩は名無しである:2006/12/05(火) 21:40:41
芥川の新スレ誰か立てれーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!
231 :
吾輩は名無しである:2006/12/06(水) 17:59:03
漱石よりモリマンの方が偉いですよ。
谷崎>鴎外>漱石>川端>三島>太宰>芥川の順だろ、本当は。
谷崎は創作に携わった年月が化け物のように長かったってだけで偉い。
鴎外は陸軍省に勤務する傍らに創作したのだから偉い。
漱石って言われてる程凄いと思えない。寧ろ下手な小説家だと思う。
川端は文壇における政治力で秀でていた。
三島は30歳くらいまでは凄いと思うがその後無駄な作品を書き過ぎた。
『豊饒の海』4部作なんてクソじゃん。
太宰は本当に良かったのは戦前から戦中に掛けての一時期。短編作家
として優秀だったのに戦後は『斜陽』とか『人間失格』とか大衆に
受ける作品ばかり書いて堕落した。結果として心中したのも致し方
無いだろうな。
芥川って何処が良いんだ?確かに鋭い視点は持っているけど後世で
誉められる程の作家じゃない。一番若くして死んだのも彼だし
創作に行き詰まりを感じたんだろうな。
233 :
吾輩は名無しである:2006/12/14(木) 13:20:56
谷崎はただ長生きしただけ、まで読んだ。
234 :
吾輩は名無しである:2006/12/14(木) 14:49:26
モリマンはここちよい、まで読んだ。
235 :
吾輩は名無しである:2006/12/14(木) 18:46:07
吾輩は名無しである、まで読んだ。
236 :
吾輩は名無しである:2006/12/14(木) 20:49:49
age
スレタイの鴎外は
漱石>谷崎>芥川or鴎外
くらいにしてほすい。
鴎外は、文学者としては傑作と呼べるものを書いてないお。
渋江抽斎は古今に冠絶する傑作だと思うがな
「冠絶」(一発で変換できた!)って言葉、はじめて聞いた。さすが渋江の
読者だ。難解な渋江を最後まで読み通した読者は少ないのではなかろうか。
渋江とか伊藤蘭軒とかがどこだかの新聞に連載中、確か朝日のほうは漱石が
書いてたから、ずいぶんと読者が朝日に移ったと思うぞ。そういう大衆の
好みとか読者傾向とか、あまり考慮に入れない(入れられない)とこが鴎外
クオリティだと思う。
鴎外ファンの清張でさえ、鴎外の歴史物は史実に忠実であろうとするあまり
歴史小説をつまらなくしてると書いていた。つまり、史実としては検証が
行き届かず、小説としては面白みに欠けると。(実際、歴史としては
一級資料が乏しく、史実を付き合わせるような検証が足りなかったらしいが)
清張は菊池寛のファンでもあったが、俺も菊池寛の歴史物に対する姿勢の
ほうが好み。
逆に、小説家として広く読みつがれる作品がないのにもかかわらず、(すばらしい
文体とはいえ)エッセイと上記歴史物や翻訳だけで100年以上も生き続け、
今でもファンがいる、鴎外という「文芸史上の人物」には興味があるな。
240 :
吾輩は名無しである:2006/12/15(金) 23:31:50
>>237 スレタイの不等号はもともと生まれ順に並べただけなのでこだわる必要はない
犯した悪行なら間違いなく鴎外が断突。日露戦争時に兵士二十五万人近く
を脚気にし、その内三万人を死亡させ(戦況にも大悪影響を及ぼした)、
ペスト菌発見者北里柴三郎やビタミン発見者鈴木梅太郎の活動や研究を妨害
etc…
>>238 同じ史伝三部作でも北条霞亭のファンはきかないね
誰か北条霞亭を呼んだことある人、手を上げて。
ノ読んだことはあるけど、いっつも途中でやめちゃうよ。
手紙や資料を丸写しパートが長くて辛い。
抽斎はあんなに面白いのになあ・・・・・・
芥川評価低いなー
短編なら誰も敵わないだろ
あの精緻さに
246 :
吾輩は名無しである:2007/01/20(土) 10:38:21
志賀は面白い
248 :
吾輩は名無しである:2007/01/21(日) 22:00:48
芥川のほうが面白い
249 :
吾輩は名無しである:2007/01/21(日) 22:25:56
芥川はとても好い
太宰には閉口だ
永井荷風の方が芥川なんかより面白いと思うけどな。
芥川は確かによいのだが、あえていえばどれも素直すぎるって感じだな。
35で死んだんだから仕方ないのだが。
やっぱ、漱石や鴎外は深いっていう印象。
荷風は知らんな。
川端が一番下なのはもはや決定事項だな
254 :
吾輩は名無しである:2007/02/02(金) 19:17:58
宮本百合子はどのへん?
255 :
園児狩人:2007/02/02(金) 20:00:12
ごはんはカスの集まりだなwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
256 :
園児狩人:2007/02/02(金) 20:01:34
ミスだぜwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwどいつの作品にしたところで今の糞作家よりは読めると思うぞwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
257 :
園児狩人:2007/02/02(金) 20:06:56
ミスだぜwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwどいつの作品にしたところで今の糞作家よりは読めると思うぞwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
258 :
吾輩は名無しである:2007/02/06(火) 17:03:59
綿谷りさ>>>トルストイ=ドストエフスキー>>漱石=金原ひとみ>鴎外>赤川次郎>>太宰=川端>>西村京太郎>片山恭一>芥川龍之介
だろ。常識的に考えて。
釣りにもなんね
全然関係ないんだけど、清張は芥川とったから直木賞とれなかったなの?
あれだけ娯楽作品かいてて芥川賞ってのが不自然でしょうがないんだけど
偉い人達が「芥川賞と直木賞のダブル受賞?清張ってなぁ、そんな
たいした男かねぇ・・?」という文学史的な意味での評価で
直木賞はとれなかったとか?
細かい事情についてまるで知らないから誰か教えて
261 :
吾輩は名無しである:2007/02/06(火) 18:39:00
芥川の「歯車」は日本文学史上最高傑作である。
私も「歯車」を書きたい。
私は、鬱の経験者である。
存在の不安、狂気への不安を身をもって知った。
人生にとって、不安こそ、敵である。
>>261 除外することのできないものを敵とみなして文学作品に仕上げても
キングのパラノイドの唄にでもなるのがオチじゃないですかね
その程度の不安誰でも抱えてるし。鬱屈した経験を作品に昇華して
無駄じゃなかったと思い込みたいのはわかるが、「身をもってしった・・!」とか
いうほど珍しいもんでもないでしょ、この自殺大国においてw
263 :
吾輩は名無しである:2007/02/07(水) 00:09:45
芥川って秀才タイプだな
264 :
吾輩は名無しである:2007/02/07(水) 01:35:39
天才タイプでしょ。
265 :
吾輩は名無しである:2007/02/07(水) 01:40:19
芥川は天才
天才の独創しか文学に価値は残らない
その意味では金原の蛇ピ以降は花○マーケット
266 :
吾輩は名無しである:2007/02/07(水) 01:58:27
天才ってのは谷崎みたいのを言うんだよ
267 :
吾輩は名無しである:2007/02/07(水) 16:21:08
確かに、思想のない物語の天才は、谷崎かも。
谷崎には思想は無くとも唯一無二の美学があった
思想なんて無いに越した事は無いんだよ。第一思想なんて時代と共に
古びれてしまうしね。もし普遍性のある小説を書こうと思えば谷崎
みたいなスタイルが適切だな。それに小説は思想書や哲学書とは違う
んだからさ。三島なんて思想は勿論内容だって無いよなw
270 :
吾輩は名無しである:2007/02/07(水) 18:56:07
谷崎に思想はあるぞ。芥川みたく表に出さないだけで、大変に頭のいい人で、
青臭い思想的なことは一切口にしない。(でも、もちろんちゃんと勉強してる)。
最近、丸谷才一のエッセイ読んで、なんで谷崎の文章があんなに説得力が
あるのかよくわかった。英語の文章のようにロジックが通ってる(丸谷談)
から、読み手をよく納得させるんだ。反対に三島は文飾はすごいが、ロジックが
とおっていないとのこと。これにも納得。三島を読んで心から感動したことなんて
ないぞ。
271 :
吾輩は名無しである:2007/02/07(水) 19:23:03
芥川の思想が読み取れる作品ってどれ?
「侏儒の言葉」以外にある?
273 :
吾輩は名無しである:2007/02/07(水) 21:04:48
274 :
吾輩は名無しである:2007/02/08(木) 00:01:18
思想は、外国文学ですね。
カミュ(ペストの全体に思想あり)、ドストエフスキー(カラマーゾフの極一部に思想がある)あたり。
谷崎の「春琴抄」は、物語の最高傑作っしょ。
思想って何? 己の信念などとは違うんだろう?
共産主義とか自由主義とかが思想なんだよねえ?
カミュの思想は何? ドストは?
276 :
三島ファソ:2007/02/08(木) 00:29:15
>>1 ふざけんな、馬鹿!!お前の目は節穴か?
鴎外>>>>>(越えられない壁)漱石>三島>芥川>川端=谷崎>太宰に
決ってんだろ。芥川なんて志賀直哉が良い、なんて言ってる間抜けだろ?
文学見る目ないじゃん。しかも長編書けないんだろ? 言語道断だよ。短編の
名手名乗るにしても、長編1つも書いてないというんじゃ説得力ねえよ。
邪宗門みたいな中途半端なもの、世間に出すなよ!!
太宰なんて問題外だね。あいつは単に本で読んだ知識を、自分の小説に転載
しているだけ。外国に留学した経験もない癖、聖書がどうのこうの言ってて
すげえうぜえ。責めてそういう事書きたいなら、鴎外や三島のように海外に
行って社交性を身に着けてこいよ。そもそもこいつのような行動範囲狭い
人間は限界あると思う。疎開先の甲府より南行ったことあるの、こいつは?
太宰は心中して天国つう遠い所へ逝ったんだよ
三島なんて割腹自殺で介錯されて首が離れたんだぜ? きっと地獄だ
278 :
吾輩は名無しである:2007/02/08(木) 00:37:13
カミュの「ペスト」に思想を見れ無いのは、説明しても見れないだろう。
たぶん、思想の捉え方がちがうようだ。
残念だが。。。
279 :
吾輩は名無しである:2007/02/08(木) 00:38:33
>>276 鴎外の「青年」はどのように擁護しますか?
だから思想とは何だときいておるのだよ
281 :
吾輩は名無しである:2007/02/08(木) 00:40:33
普通に思想。
アホーの辞書引いてきた
>1 心に思い浮かべること。考えること。考え。「新しい―が浮かぶ」
・ 「普天下の人をして自由に―し」〈中村訳・自由之理〉
2 人生や社会についての一つのまとまった考え・意見。特に、政治的、社会的な見解をいうことが多い。「反体制―を弾圧する」「末法(まっぽう)―」「危険―」
3 哲学で、考えることによって得られた、体系的にまとまっている意識の内容をいう。
どれよ
283 :
吾輩は名無しである:2007/02/08(木) 00:50:50
2だな。
284 :
吾輩は名無しである:2007/02/08(木) 00:55:24
>>276 鴎外の「青年」はどのように擁護しますか?
>>276 鴎外の「青年」はどのように擁護しますか?
>>276 鴎外の「青年」はどのように擁護しますか?
285 :
三島ファソ:2007/02/08(木) 00:56:46
>>276 青年?面白いじゃん。漱石意識した人物が出てきたり、劇場で出会った
未亡人に最後まで振り回されたり。
まあここは意外とまともなレス多いようだが、三島がこのメンバーで一番
下ってのはやっぱり納得いかんな。少なくとも師匠の川端は超えたと思うし、
スケールとチンコの大きさは注目すべきだと思うが。
因みに、俺の評価は比較的
>>232に近いかも。何だかんだ言って、戦時中の
太宰の功績は凄いと思うし、「右大臣実朝」のような芥川流の作品は完全に
本家を凌駕しているように思う。後「豊饒の海」が糞なのは認める。
2か、ペストは読んでないが、読まなくて正解だな
287 :
吾輩は名無しである:2007/02/08(木) 04:34:49
288 :
吾輩は名無しである:2007/02/08(木) 06:46:43
鷗外の青年は勝手な感想だが傑作すぎる。 思想(日本における)的な部分では
漱石のイブセンの話をする件は引き込まれたし
そのあとの聴衆の
「自分自分が考えることを考えてるらしい」なんて描写には正直唸った。
一旦読むのをやめてしばらく散歩をしてしまった。
「各々で」ではなく「自分自分で」考える、この表現は凄まじくやられた。
漱石を読むより実際に漱石に会えた様な感覚が残る。島村巌君の事が浮かぶ。
啓蒙があって人間が自分自身で考える。
日本の近代と個人をさらりと描く筆力は凄い。
再読する度に何気なく見える描写にも密度の高い計算と圧倒的な高度からの俯瞰で創られた
意図が見える。 これは読み手の知識が増えれば増えるほど面白くなっていく形式の
啓蒙小説ではないかと思う。この小説においての青年は読み手の事であると確信する。勝手に。
未読の方にはまじおすすめ。
289 :
吾輩は名無しである:2007/02/08(木) 07:58:12
>>286 多分、あの平坦な淡々とした文章でその裏ににある人類的なこと(何かは読んで感じるのべきもの)
を創作の物語で謳いあげている。感動!!
「青年」は駄作かと思ってました。
三島は鴎外と谷崎をいたく評価していたな、それに比して漱石と芥川に
ついては殆ど論評してないけど。評するに値しないと思ったのかもね。
太宰については『大嫌いだ。』と公言してたくらいだしな。
系譜的に言えば 鴎外→荷風→谷崎→三島になるような気がするな。
川端康成が何処に入るのかは不明。
おいおい岡潔が芥川のこと絶賛してるんだぜ
292 :
吾輩は名無しである:2007/02/08(木) 12:34:52
>>290 >三島は鴎外と谷崎をいたく評価していたな、それに比して漱石と芥川に
>ついては殆ど論評してないけど。
漱石、芥川への嫉妬でしょう。とくに芥川への嫉妬は強いでしょう。
293 :
吾輩は名無しである:2007/02/08(木) 12:46:29
三島は鴎外の青年はこき下ろしてた
294 :
吾輩は名無しである:2007/02/08(木) 14:51:04
三島が芥川に嫉妬? そりゃ変でしょ。
地獄変で歌舞伎脚本を書いて上演してるし、
なによりもちゃんと芥川論を書いてるじゃん。
295 :
金原文則 ◆GoodbyeDBE :2007/02/08(木) 16:36:33
漱石>三島=太宰>芥川=鴎外>谷崎=川端
296 :
吾輩は名無しである:2007/02/08(木) 18:18:39
最強は、芥川比呂志だろ。w
297 :
吾輩は名無しである:2007/02/08(木) 18:41:27
だから谷崎を舐めんなっつーの
298 :
金原文則 ◆GoodbyeDBE :2007/02/08(木) 18:48:19
漱石=鴎外=谷崎>芥川>太宰=三島>川端
299 :
吾輩は名無しである:2007/02/08(木) 21:17:14
鴎外と漱石はガチムチ
300 :
金原文則 ◆GoodbyeDBE :2007/02/08(木) 21:36:43
漱石=鴎外>太宰>川端=谷崎>三島=芥川
鴎外の長編における挫折は青年よりもむしろ灰儘(こんな漢字だったっけ?)だとオモ
302 :
吾輩は名無しである:2007/02/09(金) 02:29:45
そんなことより、漱石の孫でマンガ批評家の夏目房之介をどうにかしろ。
出身地で言えば 漱石・・・江戸 鴎外・・・石見(島根県)の田舎者
谷崎・・・東京の下町 芥川・・・同じく東京の下町 川端・・・えげつ
ない大阪人 太宰・・・津軽の百姓 三島・・・東京の山の手
って事だな。田舎者の方がしぶとそうだな。
あのな、鴎外は二十歳前でもう妾がいたんだぞ?
あの谷崎ですら勝負にゃならんぞ、他は論外だわな、まあ
しいて言えば太宰の芸者か? 田舎者おそるべしだな
それそれの死因は
漱石・・・胃潰瘍 鴎外・・・肺結核 谷崎・・・腎盂炎
芥川・・・女と情死 川端・・・ガスと情死 太宰・・・芥川と同じく
女と情死 三島・・・男と情死
だったな。医者として脚気を撲滅出来なかった鴎外はヤブ医者だったのかも
しれないな。まあ死に方としては永井荷風のカツ丼を吐いて一人で死んで
いたってのがハードボイルドっぽいよな。ま、川端のガスと共に消える、
ってのも良いかもしれないけど。
芥川は情死か?
307 :
吾輩は名無しである:2007/02/09(金) 12:46:14
鴎外は人として最低。百歩譲って大量殺人を許すにしても、最後まで
脚気の原因は細菌だっていう、自説を曲げなかったんだろ?腐ってるよ。
それにこいつのフランス語、専門家に言わせると滅茶苦茶らしいね。まあ
ドイツ語は堪能だったみたいだし、常に学問に興味を持つ姿勢は認めるが、
習いたてのフランス語使って文学するなよ!!その癖間違い指摘されると
猛烈にブチ切れるから救いようがない。
308 :
吾輩は名無しである:2007/02/09(金) 14:29:11
>>302 言っちゃ悪いかもしれんが、あれはただの老害だよな
鴎外は西洋的な価値観を絶対視して小説を書いていた。
これは三島も同じ。漱石や谷崎、川端はちょっと違う感じ。
西欧的な価値観で安倍一族が書けるのかい?
311 :
三島ファソ:2007/02/09(金) 23:48:15
>>287 やっぱり芥川は下の方だよな?三島賞より芥川賞の方が世間に知られている
から、上の方にしてやったが。それと谷崎は良く分からんから、適当にノーベル
賞を争った川端と同等にしておいたが、このスレ見る限り良い作家みたいだね。
>>309 だから俺はこの面子と比較されるのが嫌なんだよ!!皆それぞれ個性あるけど、
三島の場合、良くも悪くも浮いた感じになるからな。年齢も太宰と一回り以上
離れているから何となく舐められるし。
>>310 神鴎外はある時は侍に、ある時は西洋的合理主義者に転身出来た作家だと思う。
「高瀬舟」なんかは小品だけど、両者の良さをうまく融合している気がするが。
今となってはあまり珍しくないが、あの当時で安楽死に触れた事は新鮮だと思う。
まあ鴎外>>>>>(越えられない壁)漱石≦三島は万人が認める事実に違いないが、
その後は甲乙つけがたい。どんぐりの背比べだな。
312 :
名無し募集中。。。 ◆sLWj8/CsMg :2007/02/10(土) 00:04:52
>>307 せっかく小倉時代に宣教師に師事して(鴎外風に言えば贄を執る)フランス語学んだのになあ…
313 :
金原文則 ◆GoodbyeDBE :2007/02/10(土) 00:08:03
鴎外>太宰=漱石>谷崎>川端>三島>平野くん=芥川
高瀬舟が名作であることは否定しないが
西欧的に安楽死に取るのではなくて、武士の介錯つう捉え方もあるのじゃないの?
寧ろ同心が己を鑑み、同情するのが西欧的といえば、そうなのかもな
315 :
吾輩は名無しである:2007/02/10(土) 02:33:33
芥川>>漱石>川端=谷崎=太宰>>鴎外>>>三島
316 :
金原文則 ◆GoodbyeDBE :2007/02/10(土) 02:40:22
漱石>鴎外>芥川=太宰=三島>谷崎>川端
317 :
(o^v^o) ◆m0yPyqc5MQ :2007/02/10(土) 02:43:24
漱石、大介、春樹>芥川、川端、大江>三島、谷崎、太宰、鴎外>平野、綿矢
318 :
(o^v^o) ◆m0yPyqc5MQ :2007/02/10(土) 02:57:08
理由
漱石=日本近代小説の確立者。文学神
大介=現代小説の立役者
春樹=娯楽小説の立役者
芥川=前衛小説の主役
川端=日本的美意識の発見者
大江=物語的深度の開拓者
三島=男性的作風の樹立
谷崎=女性美の探求
鴎外=官僚制的見地の導入
太宰=私小説の確立
平野=官僚主義文学の執筆
綿矢=中間小説で人気
319 :
吾輩は名無しである:2007/02/10(土) 03:17:14
嗽石>太宰>大江>谷崎>泰淳>横光>川端>埴谷>巨人>三島>>>>>蓮實柄谷浅田
320 :
金原文則 ◆GoodbyeDBE :2007/02/10(土) 03:23:24
漱石>鴎外>谷崎>文則>(o^v^o) ◆m0yPyqc5MQ=平野くん>三島=芥川=太宰
321 :
吾輩は名無しである:2007/02/10(土) 05:26:38
漱石は孫が足を引っ張ってる。w
子孫の有名度からみて、
鴎外>芥川>太宰=川端=三島>谷崎(子孫なし)>漱石>>>大江(???)
↑
差別じゃないよ。w
322 :
吾輩は名無しである:2007/02/10(土) 05:28:12
ズレた。訂正。
大江(???)
↑
差別じゃないよ。w
谷崎にも子孫はいるんだけどね。最初の奥さんとの間に娘が
いた筈だよ。川端の子供は養女だから正確には彼の子孫とは
言えない。
葉子かわいいよ葉子。嘘だけど。
ヤな電波だなーとか思いつつ、でも何故か手に取ってしまう…。
その更に息子の朔美のエッセイはえらく枯れてるのにw
ちなみに巨人は読んでないが、赤人の本は持ってる。
やっぱり読んでないけど。
325 :
吾輩は名無しである:2007/02/10(土) 12:04:31
むしろ川端は子孫より先祖の方が凄いんじゃなかったっけ?
確か北条泰時だかの血が入ってるという話を聞いたが。
先祖は凄いよ、川端康成は。但し逆の意味でねw
臼井吉見が川端康成の出自の事を書いて文学界から追放され
かけた事があったよな。どういう意味かは教えないけどね、
ヤバ過ぎるから。
>>326 川端だけは読み方、教えられないからなあ…
日本風の題材などは調べればわかるけれど、…
川端の先祖はコリアン?
それともダンザエモン?
三島の出自もそれだって聞いた事があるぜ、勿論三島の父方の祖父の
家系だけどね。三島の祖母が祖父を毛嫌いしてたのもそれが原因じゃ
ないか、って説もあるぜ。ま、これ以上は言わないでおこう、何せ
ヤバ過ぎる内容だから。三島のホモ説を流したらヤバいけど、それ
以上にヤバい話だって言っておこう。
330 :
吾輩は名無しである:2007/02/10(土) 17:14:39
志賀直哉がいないのは何故?
「暗夜行路」は日本が世界に誇れる唯一の教養小説だ。
ノーベル賞がもらえなかったのが、私としては七不思議だが、翻訳がされなかったのだろう。
331 :
金原文則 ◆GoodbyeDBE :2007/02/10(土) 17:16:55
『暗夜行路』って英訳すると“Dark load”?
332 :
吾輩は名無しである:2007/02/10(土) 18:33:53
Life in Darkness
333 :
吾輩は名無しである:2007/02/10(土) 18:34:54
The Life in the Darkness
334 :
吾輩は名無しである:2007/02/10(土) 18:50:10
Going the way in the darkness
335 :
吾輩は名無しである:2007/02/10(土) 19:10:10
そろそろ辻仁成の時代だろ
336 :
吾輩は名無しである:2007/02/10(土) 19:49:43
Going the way on the darkness of the night
しっくりきた
337 :
吾輩は名無しである:2007/02/10(土) 20:54:07
分解しすぎ
338 :
金原文則 ◆GoodbyeDBE :2007/02/10(土) 20:57:43
辻仁成=町田康>中村文則=平野啓一郎>金原ひとみ>綿矢りさ>三並
339 :
吾輩は名無しである:2007/02/10(土) 21:34:57
確かに志賀直哉の良さは翻訳では伝わらんかもしれんなぁ
だからこそ、日本人はもっと読めって思う
340 :
金原文則 ◆GoodbyeDBE :2007/02/10(土) 22:04:41
町田康の作品が仏訳されている件について
343 :
吾輩は名無しである:2007/02/11(日) 01:20:50
全部★★★★★は怪しいだろ。作為を感じるな。
バリバリの男尊女卑が受けているのでは?
345 :
吾輩は名無しである:2007/02/11(日) 15:18:53
そもそも文豪が偉大ってwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
ゲエテは偉大だと思う。
三島と川端って師弟関係だったんだけど終生三島は『先生』と呼ばなかった
んだよね。太宰と面会した時も『僕は太宰さんの文学は嫌いなんです。』
って言ったそうで太宰は虚を突かれたような顔をして『そんな事言ってるけど
好きだから来たんだろ。』って言った事になってるけど同席した人の話に
拠れば太宰が吐き捨てるように『嫌いなら来なきゃ良いだろ。』って言った
らしいな。当時の太宰から見りゃ三島なんて小僧っ子の文学青年だったんだ
からまともに取り合わなかったんだろうけどね。でも三島は川端に対しても
太宰に対しても文学者としては対等、或いは自分の方が上と思っていた
ようなフシがあるな。三島は作風は川端の影響をそんなに受けていないと
思う。寧ろ谷崎辺りに近いんじゃないかな。
2ちゃんなんて公衆便所だから論理性もクソもねえんだよw
それとも論理的なクソでもしたいのかね?348君はw
>>349 いや、君が馬鹿だということを婉曲に表現しただけなんだけれども
ま、ムキになりなさんなw
こんな公衆便所で文学なんていうくだらねえものを語ったって無意味だし
論理性や整合性なんざ誰も気にしてねえんだからさ。
350クンみたいな孤独で誰でも良いから構って貰いたい哀れな人種のみが
一生懸命そういうくだらねえ事に拘るんですねえw
クソ虫がクソ虫を馬鹿って言ったところで世間じゃ誰も気にしないんですよ、
お分かり?
>>351 いくら文字ならべたところで馬鹿は馬鹿だな。
ま
ん
性
み
そ
虫
354 :
吾輩は名無しである:2007/02/17(土) 03:28:16
三島は谷崎と川端の両方の特性から多大な影響を受けてるよ
それでも、下手だし、2人より勉強不足
うん。三島が下手なのは認めるw
若い日の三島は天才伝説を創ろうと躍起になってた部分があるんだよね。
それが後の創作への手枷、足枷になるのも知らずにさ。
356 :
吾輩は名無しである:2007/02/19(月) 09:22:04
「ぼくはガンで死ぬのがイヤだ」
この程度ですから三島は
357 :
吾輩は名無しである:2007/02/23(金) 08:54:27
三島って下手なの?おれは高尚すぎて読みにくいのだとおもっていた
谷崎も川端も志賀も文学に興味はないけど読んでいて、このひとたちのは
読み易かったのだけど。芥川も慣れてくると読み易いね。ただ、三島は
つかれる。でもそれこそ芸術なんだろうと、たいして興味ないから
結論付けていたが、下手だったのか・・
358 :
吾輩は名無しである:2007/02/23(金) 14:19:08
下手っていうか、気合いが入りすぎてるよね。
なんか三島の文章読むたび、脳裏に「ぬふぅ」ってポーズとったボディビルダーの
イメージが浮かぶ。それを魅力と思うかどうかは人それぞれだが。
359 :
吾輩は名無しである:2007/02/23(金) 16:58:41
はっきりいうと三島は頭は良くない
国際感覚というものがまったくない 日本憲法の特異性を考えずに
欧米的な民主主義概念の奴隷に成り下がった様は見てられない
右翼ですらない 単なる臆病者のポーズ
皇族に対する敬意という点のみの評価で持ってる
三島は右翼にも進歩的文化人にもなれなかった稀有な奴なんだよw
頭が良くないのは致し方無いにしても御本人はどういう訳か『天才』
を自覚してた事に悲劇(喜劇でもあるが)があるんだな。
三島は現実を把握する能力が欠如していたから国際感覚なんてもの
も持ち得なかったし、自衛隊が憲法下では否定されるべき存在だとは
誰もが分かっていたんだけど大方の人間は黙認してたんだよね。旧
社会党みたいな政党だって一応否定はしてたがその必然性は認識して
た筈だが、三島だけがそれを分からなかったんだなw
まあ不器用で現実に則して事象を捉える能力が無かったんだろう。
おまいらみたいのが頭がいいってわけか?お笑いだな、こりゃ
361が最強のギャグメイカーだって事に誰も異論は無いだろうw
(゚∀゚)ニヤニヤ
364 :
吾輩は名無しである:2007/03/17(土) 22:34:24
漱石>太宰>谷崎>>>三島
鷗外・川端←読んだことない。読もうと思わん。
芥川???
365 :
吾輩は名無しである:2007/03/18(日) 15:06:20
バカなスレ(笑)
>>364 読んだことがなければ自己の感想はもてない⇒無評価で読もうと思わない、と明言する馬鹿。
OR
匿名環境でさえ嘘をつかずにはいられない人間⇒人格が低劣で恥の多い人生を歩むであろうことが伺える。
結局、お前の人生は2chへのレス中の一行で馬鹿か恥知らずということが決定されてしまったわけだ。
367 :
吾輩は名無しである:2007/03/23(金) 21:20:08
川端読まない奴は日本文学語るな
一見暴論に見えて…そうでもないか
川端も読まない奴は日本文学語るな
369 :
吾輩は名無しである:2007/03/23(金) 22:44:25
三島由紀夫=共生不安=ヒトラー?
三島由紀夫=阿闍世コンプレックス=日本文化?
外人に薦めたいのは誰?
一応川端康成は読まなきゃ。日本文学史において枢要な存在だし
ある意味、小説の在り方を決定付けた存在だと思うから。
大江健三郎は読む必要性は感じないけどね。まあこれは俺の個人的
趣味の問題なんだけど。
なんの根拠もないんですがね、翻訳しずらさは
太宰 > 漱石 > 三島 > 谷崎 > 鴎外 > 川端 > 芥川
かな、なんて思っています。
377 :
375 ◆k2XT3HjFWw :2007/03/25(日) 13:46:06
>>372、あえて突っ込むならばせいぜい
しずらい=×
しづらい=○
位で、繰り返すが俺は、
何故
>>372が煽られてるのか全く理解出来無いね。
俺に判る様説明してみせろよザコw
#ちなみに
>>375は単に
>>374の“意味のないレス”に反応してみただけw
378 :
吾輩は名無しである:2007/03/25(日) 17:38:18
翻訳したことのない阿呆が書いてみただけのレスを擁護する必要がどこにある?
>>378 志賀直哉は現役時代にうpうpされたからアンチが多い。
志賀直哉の後半生、なんもやってない。
ふんぞりかえってただけ。
382 :
吾輩は名無しである:2007/03/25(日) 23:08:09
>>381 前半生の業績だけでも十分過ぎるじゃないか
こいつの弟子も優秀な奴多い
芥川、太宰なんか40前に死んどる
城崎にてだっけ、いいよね
小僧の神様も、俺は好きだな
敦も入ってないし、人選はいいかげんじゃないの?
知名度がなきゃダメ
知名度だけじゃねぇか
知名度がなきゃ…
再評価されるのを待つべし
志賀は生前が神格化され過ぎてたからね
中島敦はマイナーすぎる
三月記は教科書にも載ってるぞ
この並びなら安部公房も入れても良いだろう
まあ厨房が立てたスレですからw
志賀直哉賞は無いもんな
森鴎外賞なんてあるの?
さぁ〜ね
鴎外>漱石>谷崎>芥川>川端>太宰
三島を除くと、これは学識の順番かな。素の頭の良さでは
トップは谷崎かもしれんが、20歳以降激しく失速W。
芸術としては、谷崎、川端、太宰の順番。三島、芥川は
つまんない。鴎外、漱石は享楽派の俺には理解不能。
単に年齢の順番だろうに。
荷風散人が入ってないのが納得いかんな。
この並びなら泉鏡花も
401 :
吾輩は名無しである:2007/03/29(木) 08:50:06
>>401 俺個人的としては、谷崎が一番なんだけど、
あんまし人気無いんだな。
403 :
吾輩は名無しである:2007/03/29(木) 13:19:33
谷崎は キモい!
>>403 それがイイんじゃないかw
マンコだってキモいだろ?
昔さ、太宰が谷崎の娘と結婚しようと画策した事があってな、太宰も
谷崎と縁戚関係になる事で文壇での地歩を固めようとしたらしいが
残念ながら上手く行かなかったんだな。同じような事をしたのが三島
でさ、川端の養女と結婚しようと画策したらしいが丸っきり無視された
らしい。どうせなら太宰も志賀直哉と縁戚になりゃ良かったのにねw
姑息
志賀直哉
島崎藤村
永井荷風
幸田露伴
徳田秋声
武者小路実篤
あたりの大御所はすでに忘れられた存在か・・・
408 :
吾輩は名無しである:2007/04/04(水) 20:49:15
409 :
吾輩は名無しである:2007/04/04(水) 20:55:05
藤村、露伴、秋声 なんざ前時代の遺物
現代で読む価値なし
と、馬鹿が言っても価値はなし
日本文化チャンネル桜は、平成十九年三月三十一日をもってスカイパーフェクTV!Ch.767における
24時間放送を休止し、同Ch.241「ハッピー241」の夜の時間帯で放送を続けることになりました。
※「ハッピー241」での放送時間(4月1日?)は、以下のとおりです。スカイパーフェクTV!
の受信環境があれば、どなたでも無料でご覧になれます。
【月?金】18:30?21:30/23:00?24:00
【土・日】21:00?24:00
http://www.ch-sakura.jp/index.html
No.1にならなくてもいい♪
もともと特別なonly one♪
谷崎の小説に何か意味があるのか?
知名度があるだけで駄作のオンパレードだろう
414 :
吾輩は名無しである:2007/04/06(金) 23:22:25
↑河野多恵子さんが激怒しそう・・・
415 :
吾輩は名無しである:2007/04/06(金) 23:32:00
>405三島の方は知らんが太宰のそんな話、聞いたことがないぞ。
根拠はあんのかよ?
この中に泉鏡花を加えたらどうなるかな?ふふふ
確かに
>>405は初耳だな。憶測でいい加減なこと言ってないか?
418 :
吾輩は名無しである:2007/04/06(金) 23:55:35
ウィキにも載ってる有名な逸話だよ
他人に「いい加減」云々言う前に
己の無知を疑え
>>418 太宰のwikiをざっと目を通したけど載ってないよ。谷崎という文字すらない。
探し方がまずいのかな。
すまないが、当該部分を抜き出してくれないか。
420 :
吾輩は名無しである:2007/04/07(土) 00:29:01
この面子じゃ
安部一族だけ書いても鴎外ジジイの圧勝ですがな
421 :
419:2007/04/07(土) 00:45:43
>>418 俺は一応、無頼派研究者のはしくれなので色々調べてみたが、
やっぱりそんな逸話は見当たらないぞ。君のおかげで小一時間ほど
無駄にしてしまったじゃないか。
もし確かなソースがあったら教えてくれ。
422 :
吾輩は名無しである:2007/04/07(土) 01:02:45
日本の近代作家の小説読んでると人物描写ばかり凝った恋愛小説とか
自慢話入ってる身辺雑記みたいなのばっか
他にテーマにないのかと
「魔の山」とか「戦争と平和」みたいの壮大なロマン書ける奴いないの?
423 :
吾輩は名無しである:2007/04/07(土) 02:23:57
424 :
吾輩は名無しである:2007/04/07(土) 05:45:25
426 :
(o^v^o) ◆m0yPyqc5MQ :2007/04/07(土) 08:47:20
目障りだよねw西洋かぶれのハゲ鴎外すれ
427 :
吾輩は名無しである:2007/04/07(土) 09:26:51
西欧?鴎外馬鹿にすんならもうちょっと読んでもらいたいやねW
語学コンプ乙
428 :
(o^v^o) ◆m0yPyqc5MQ :2007/04/07(土) 09:31:45
ダサw
欧米なぞただの侵略民族
信頼しとる低脳黄人はおのれの精子でも食っとけハゲwwこの鴎外ww妾なぞつくりおってw
『東西から悪習だけ抽出したら鴎外になる』
これ真理
ぶっ殺すぞ、この大和の道をケガスル賊奴めが
鴎外だから許される
430 :
吾輩は名無しである:2007/04/07(土) 10:52:07
431 :
(o^v^o) ◆m0yPyqc5MQ :2007/04/07(土) 11:00:42
りさくまってなんであんなにえろばばなんだろう
(?_?){むかしっから慰めのしすぎとちゃう。あかんよ、女のコは。しらんほうが幸せやで
だってほんとのこと知ったら失望するに決まっとんだからwww
だいたいたいてい満足できなくなってつまみぐいしだすからねwあーやだやだ
ヽ(´∇`)ノ{あーやだやだ。やだあきこみたい。なんか最近おばさん化したよね
ちなみにあれだよ
慰めってあれらしいよ
消毒wwwまじめに。だからたまにするらしいよ。しないと菌とか繁殖しがちなんだって、女性
432 :
(o^v^o) ◆m0yPyqc5MQ :2007/04/07(土) 11:01:52
やべw素でかくとこまちがえました
(o_ _)oもうしわけなし
お詫びに一句
鴎外やカモメのジョナサンハゲ太郎
433 :
吾輩は名無しである:2007/04/07(土) 19:53:28
,. -──- 、
, ‐''´____, -‐' `ヽ、
冫´ ヽ `、
/ ヽ ',
/ l | 天才文学者の森鴎外様が
>>433をゲットしたぞ。
l l _ | 貴様ら、森鴎外文学を全部読んで来いや。
lr ニ 、 ,ィ ニ 、.. l /r‐l
',.,r,ァ、l `イエェ- l / 、i' l| 谷崎潤
>>1郎 エロ文学で文学界に名を残したのか(w
! ̄ / l l ノソノ
>>3島由紀夫 割腹自殺してまで目立ちたかったのか(w
', l 、 ヽ,l __ノ い
>>4川啄木 カンニングばれて退学になったくせに貧乏気取りか(w
ヽ ゙,,‐,,''''゙ |. | 安部
>>5う房 医学部出たのに医者になれなかったのかよ(w
ャォ,,,ミミミミミ、 / |)、 太宰おさ
>>6 同情欲しさに自殺未遂して、本当に死にやがったよ(w
`''''''、'ー‐-''ヾソ / /;;;;;;ヽ
>>7が井荷風 外国で遊びまくって、そのネタで小説書いたのか(w
ヽ , -'´ /;;;;;;;;;;;/;;ヽ 志賀直
>>8 山手線にはねられたなんて、ただのアフォだな(w
_, -‐''`ー─、' //;;;;;;;;ハ;;;;;;;ヽ あ
>>9た川龍之介 貴様の人生、まさに『或る阿呆の一生』だな(w
, -'´;;;;;;;;;;;;;/;;;;| lヽ //;;;;;;;;;/;;;;;;;゙、;;;;/ 島崎
>>10村 明治女学校で教え子に惚れて教員を退職か(w
//´;;;;;;;;;;;;;;;/;;;;;;! | / /;;;;;;;;;;;;;/;;;;;;;;;;;;;У;;;;;
434 :
吾輩は名無しである:2007/04/07(土) 23:12:18
435 :
419:2007/04/07(土) 23:38:51
嘘を嘘と見抜けない人には(掲示板を使うのは)難しい
437 :
高橋源一郎誅伐評議会局長・悪い太郎 ◆LziSwFxVAU :2007/04/08(日) 00:08:05
>>422 >「魔の山」とか「戦争と平和」みたいの壮大なロマン
今どきそんなもん誰が読むんだ?
ババァ。
438 :
吾輩は名無しである:2007/04/08(日) 00:36:32
439 :
高橋源一郎誅伐評議会局長・悪い太郎 ◆LziSwFxVAU :2007/04/08(日) 00:37:57
>>438 >
>>437 >蹴りたい背中でも読んでろ
なにいってんだよ。
マンガ・蹴りたい背中で経営を立て直したのが河出じゃないのか?
440 :
吾輩は名無しである:2007/05/05(土) 08:00:07
草枕読んでるけど読みにくい
いちいち知識ひけらかしてるんじゃねーよ
ウザっ
441 :
(o^v^o) ◆m0yPyqc5MQ :2007/05/05(土) 08:35:42
愚民には哲学なし。
すなわちこれ愚民の趣味が幼児むけマンガに向きたる理由なり。
愚民反省すべし。
おのれの無学にたのんで文豪を誹謗する破廉恥を反省すべし。
臭マラ
443 :
吾輩は名無しである:2007/05/05(土) 12:38:03
444 :
吾輩は名無しである:2007/05/05(土) 13:08:33
444
445 :
吾輩は名無しである:2007/05/05(土) 14:24:17
鴎外以外いらない
446 :
吾輩は名無しである:2007/05/05(土) 14:31:38
正直、鴎外・漱石レベルの小説なら、凡人でも努力すれば書けるよ。
447 :
吾輩は名無しである:2007/05/06(日) 00:08:12
太宰はカス
448 :
吾輩は名無しである:2007/05/06(日) 00:17:15
漱石>鴎外>太宰>谷崎>川端>>三島とマジレス
449 :
吾輩は名無しである:2007/05/06(日) 02:30:37
>>446 今凡人が書けるとか勘違いできるのは漱石が居たからだ
450 :
高橋源一郎誅伐評議会局長・悪い太郎 ◆LziSwFxVAU :2007/05/06(日) 02:36:31
>>449 >今凡人が書けるとか勘違いできるのは漱石が居たからだ
いいから、オマエは文芸誌の次号を滞りなく発刊できるように広告集めてこいって。
ソレがオマエの役割だ。
川端>三島>芥川…キレる
漱石>鴎外…古い
谷崎>太宰…下品
452 :
吾輩は名無しである:2007/05/06(日) 20:36:44
454 :
吾輩は名無しである:2007/05/06(日) 20:46:57
>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
455 :
吾輩は名無しである:2007/05/08(火) 11:53:39
三島が一番下なのは間違いない
456 :
吾輩は名無しである:2007/05/08(火) 15:19:17
鴎外って考えてみりゃ憐れな奴だよな
最後まで軍医としての自分に拘っていた
漱石みたいに文学者だったら、もっと違った評価だったかも知れん
457 :
吾輩は名無しである:2007/05/08(火) 16:12:32
中島がないのは何故
458 :
吾輩は名無しである:2007/05/08(火) 16:44:42
なんか言いにくい雰囲気があるんじゃない?
敦は体に刻まれて、わざわざ良さを口にするまでもない 芥川も、だいたいそんな感じかな
459 :
吾輩は名無しである:2007/05/08(火) 18:22:47
>440草枕が読み難いとは……読書は馴れですよ厨房くん♪
460 :
吾輩は名無しである:2007/05/08(火) 19:02:50
近代文学は読みづらい
読書するのに辞書引くのめんどくさい
かといって、無視して読み進めるのも気持ち悪い
461 :
吾輩は名無しである:2007/05/09(水) 04:34:30
>>460 君のきもちはわかる
それに加えて、俺は一つ知識を得るごとに三つほど忘れていくから同じ単語が出てきても頻々と辞書を引いてます
ほんと馬鹿ですいません
あほ
463 :
吾輩は名無しである:2007/05/09(水) 18:55:30
>461それがマジなら馬鹿と言うより、脳の機能傷害じゃないか?
病院へGO!!
464 :
吾輩は名無しである:2007/05/09(水) 19:12:00
下らん煽りやってるな
465 :
吾輩は名無しである:2007/05/09(水) 19:46:04
単なる痴呆かも知れんがな。
466 :
吾輩は名無しである:2007/05/11(金) 02:40:12
ドナルドキーンの評論にも
谷崎は思想がないからという理由で低く評価されてて気の毒みたいなこと書いてあったな〜
467 :
吾輩は名無しである:2007/05/11(金) 02:48:08
ナオミとジョウジは今思うと笑うしかねえw
美しければ高尚とか、
官能的なら文学性あるとか、
今の社会事情じゃ無意味だな
468 :
吾輩は名無しである:2007/05/11(金) 03:20:37
作家の思想ねぇ…
469 :
吾輩は名無しである:2007/05/12(土) 01:42:40
漱石と鴎外ならどちらが作風に幅あるかな?
>>469 鴎外じゃねえの?
もっとも、漱石の作家活動期間は10年しかないけど
愚にもつかない愚問だな
472 :
吾輩は名無しである:2007/05/12(土) 22:23:36
川端が…
473 :
吾輩は名無しである:2007/05/12(土) 22:28:53
三島>>>漱石>>>川端>>>鴎外>>>太宰>>芥川>>>>谷崎
474 :
吾輩は名無しである:2007/05/12(土) 22:33:50
漱石>>>三島>>>太宰>>>鴎外>>川端>>芥川>>谷崎
475 :
吾輩は名無しである:2007/05/12(土) 22:49:54
>>474 太宰が好きか芥川が好きかは好みの問題だと思う
具にも付かない煮込んだカレースープわっしょい
476 :
吾輩は名無しである:2007/05/19(土) 10:10:01
このスレ大学教授とかいるのかな
477 :
吾輩は名無しである:2007/05/19(土) 10:58:04
こんなくだらないスレにいるわけない
むふふふふ
479 :
吾輩は名無しである:2007/05/21(月) 21:31:24
三島>漱石>>谷崎>太宰>川端>芥川>鴎外
読んでいてカタルシスを感じる順。
鴎外のどこがいいのかわからない。 作品名を例示してほしい。
ちなみに、三島は 金閣寺・仮面の告白・宴のあと・天人五衰・戯曲・短編
漱石は こころ・道草・猫・三四郎
谷崎は 卍・鍵・老人日記・細雪
>>479 一人一冊しか書いていないなら、お前の馬鹿な言説にも意味があるかもしれないが…
ドクトル
先生
えげつな
君
さん
様
ちゃん
482 :
吾輩は名無しである:2007/05/25(金) 18:03:42
こいつらの中で、三島以外に戯曲書いてる奴っている?
安倍も除外ね
いる
484 :
吾輩は名無しである:2007/05/25(金) 18:42:42
お し え ろ! よ!
ヒ・ミ・ツ♥
大々的に取り上げられないのが不思議でしょうがない。
戯曲なんぞ、しょせんはマイナーなものでしかない、ということの証左か…
でもあれは、間違いなく名作の部類。
まあ、最高傑作だというとちょっとほめすぎだろうか。
あれな!
うーん、俺はどっちかというと評価は低いね。
所詮本業から逸脱したお遊び。
ただし、それなのに完成品としてはかなりいいセン行ってるのは流石だな。
489 :
吾輩は名無しである:2007/05/28(月) 13:12:39
いや、だから、作品名を…
「友達」?
490 :
吾輩は名無しである:2007/06/04(月) 16:58:20
>>482 太宰治「冬の花火」は戯曲だよ。
あと鴎外も何作か戯曲書いてるよ。
鴎外は文学のジャンルのものはひととおりやっているよ。評論も詩歌も翻訳も。
491 :
吾輩は名無しである:2007/06/10(日) 06:53:59
492 :
吾輩は名無しである:2007/06/10(日) 08:02:37
文学を漫画化すると、漫画の弱点が全部でるなw
493 :
吾輩は名無しである:2007/06/10(日) 12:29:45
>>492 ナレーションみたいなのが常に入りまくるんじゃね
494 :
吾輩は名無しである:2007/06/10(日) 17:16:54
495 :
吾輩は名無しである:2007/06/10(日) 18:34:16
>>491 うほw
けっこう面白そう。「K」という墓碑銘もいいね。
「何か間違ってますか?」みたいな態度で攻めてる感じだなw
ほんと革新的、挑戦的だ。
『蟹工船』もすごいな。やたらマッチョなんだがw
『破壊』のラストも興味あるな。丑松の告白シーンはどう攻めるのかな?
興味津々だわw
>>495 >けっこう面白そう。「K」という墓碑銘もいいね。
休日で眠いのであろう。顔と眼を洗って来い。
この漫画バロスwwwwwwKってwww先生の顔も怖杉
これ本屋さんに売ってるのかな?ほしいな
いやいいよk
499 :
吾輩は名無しである:2007/06/10(日) 20:23:33
「私は人間全体を信用していない」というコマの
先生の恍惚的かつ退廃的な表情いいねえww
これは、かなり面白いと見た。
いろんな意味でだが・・・
自分の好みは
三島>>>>>>>>谷崎>鴎外>太宰>芥川>漱石>川端
漫画化は蟹工船がまだマシじゃね
なんだ榎本ナリコの現代版こころの方じゃないのか
503 :
吾輩は名無しである:2007/06/23(土) 12:04:56
圭さん
504 :
吾輩は名無しである:2007/06/23(土) 14:35:48
マジレスすると馬琴>>>>>>>>>>>>>>>>その他
近代文学など不毛
マジレスすると、馬琴は確かにすごいと思うが
上のようなことを言うとなんかいい気分になる、ってのは
504が根っから近代人だから。親の悪口を言うために
ホームレスのおっさんに憧れる中学生のようなもの。
506 :
吾輩は名無しである:2007/06/23(土) 21:32:56
紫式部が最強ちゃう?
夏目漱石は色々な所で先生、先生と呼ばれてるみたいだけど、
森鴎外は文壇的にもてはやされてたのですか?
個人的には鴎外です。漱石も素晴らしいが、鴎外はテーマの選び方が上手いですよ。
509 :
吾輩は名無しである:2007/07/13(金) 03:39:03
夏目、鴎外、司馬遼太郎は外国ではほとんど人気ない
山椒大夫は言うまでもなく大傑作で、プロットも完璧だと思うのですが、翻訳では
プロットのみの魅力しか伝わらないでしょうね。鴎外独特の美文というものは、やは
り日本語で読まないと伝わらないと思います。
'76'77'78'79'80.'81'82'83'84'85.'86'87'88'89'90.'91
● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ●芥川/羅生門・鼻
− − − − − − ● ● ● ● ● ● ● ● ● ●芥川/蜘蛛の糸・杜子春
● − − ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ●川端/雪国
− ● ● − − ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ●川端/伊豆の踊子
● ● ● ● ● ● − − − − − − − − − −志賀/暗夜行路
− − − − − − ● ● ● ● ● ● ● ● ● ●志賀/小僧の神様・城之崎にて
● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ●藤村/破戒
● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ●太宰/人間失格
− − − − − ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ●太宰/斜陽
− − − − − − − ● − − − − − ● ● ●太宰/走れメロス
● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ●谷崎/痴人の愛
− − − − − − − − − − − − − − − −谷崎/春琴抄
● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ●漱石/こころ
− − − − − ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ●漱石/坊っちゃん
− − − − − − − ● ● − − − − − − −漱石/吾輩は猫である
− − − − − − − − − ● ● ● ● ● ● ●漱石/三四郎
− − − − − − − − − − − − − ● ● ●漱石/それから
● − − − − ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ●三島/潮騒
− ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ●三島/金閣寺
− − − − − − − − − − − − − − − −三島/仮面の告白
● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ●武者小路/友情
● ● − ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ●鴎外/山椒大夫・高瀬舟
− − ● − − − − ● − − − − − ● ● ●鴎外/阿部一族・舞姫
'92'93'94'95.'96'97'98'99'00.'01'02'03'04'05.'06'07
● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● − ● ●芥川/羅生門・鼻
● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ●芥川/蜘蛛の糸・杜子春
● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● − ●川端/雪国
● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● − ● −川端/伊豆の踊子
− − − − − − − − − − − − − − − −志賀/暗夜行路
● ● ● ● ● − − − − − − − − ● − −志賀/小僧の神様・城之崎にて
● ● ● ● ● ● ● − − − − − − − − ●藤村/破戒
● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ●太宰/人間失格
● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● − − −太宰/斜陽
● ● ● ● ● ● ● ● − − − − − − ● ●太宰/走れメロス
● − ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ●谷崎/痴人の愛
− ● − − − − − − − − − − − − − −谷崎/春琴抄
● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ●漱石/こころ
● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● − ● ●漱石/坊っちゃん
− − − − − − − ● ● ● ● − ● − − −漱石/吾輩は猫である
● ● ● ● ● ● ● ● ● ● − ● − − − −漱石/三四郎
● ● ● ● ● − − − − − − − − − − −漱石/それから
● ● ● ● ● ● ● − − − − − ● − − −三島/潮騒
● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ●三島/金閣寺
− − − − ● ● ● ● ● ● ● ● − − − −三島/仮面の告白
● ● ● ● ● ● ● ● − − ● ● ● − ● −武者小路/友情
● ● ● ● ● ● − − − − ● − ● ● − ●鴎外/山椒大夫・高瀬舟
● − − − − − − − − − − − − − ● −鴎外/阿部一族・舞姫
513 :
吾輩は名無しである:2007/07/15(日) 02:03:24
鴎外>荷風>川端>芥川>漱石> 三島=太宰
514 :
吾輩は名無しである:2007/07/15(日) 02:28:00
鴎外>百間>荷風>鏡花>川端>谷崎>芥川>漱石> 三島=太宰
515 :
吾輩は名無しである:2007/07/15(日) 02:39:54
うーん、欧外は舞姫の印象強すぎて好きになれない
文章の美しさは感動ものだが。
あの自分勝手、身勝手な豊太郎氏が許せなかったりするんだなあ。作者に投影すんのはいかがな世界だけど、共感できない。
女性には人気無さそうだよね
516 :
吾輩は名無しである:2007/07/15(日) 11:34:47
最近出た芥川の本の村上春樹評。
漱石=谷崎>芥川>鴎外>三島=太宰>>川端>志賀=藤村
鴎外は話はおもしろいけど現代からすると文体が古風すぎるみたいな、
川端は世界観があわないみたいな、志賀、藤村はそれほど興味なしみたいな、
三島、太宰には特に触れずな感じだったけど読んだ人いますか?
517 :
吾輩は名無しである:2007/07/15(日) 12:43:48
村上春樹評なんてどうでもいいよw
そもそも本読める人間じゃないだろ
>鴎外は話はおもしろいけど現代からすると文体が古風すぎる
>川端は世界観があわない
>志賀、藤村はそれほど興味なし
普通に女子高生のコメントだなw
流行作家の俺の発言だから商業価値を帯びるから活字にしちゃおう
みたいな奢りが感じられるコメント。
貶すのもいいが、ちゃんと批評しろよw
いやいやこの通り言ったわけじゃないだろw
520 :
吾輩は名無しである:2007/07/15(日) 15:45:01
春樹はアメリカ文学ばっか読んでいたとか言ってるけど、実はかなりの日本文学通らしいよ
521 :
吾輩は名無しである:2007/07/15(日) 17:18:21
芥川>谷崎>三島>川端>鴎外>太宰>漱石
522 :
吾輩は名無しである:2007/07/16(月) 11:46:14
谷崎>芥川>川端>鴎外>三島>>>>>>>太宰
523 :
吾輩は名無しである:2007/07/16(月) 11:49:15
谷崎>芥川>漱石>川端>鴎外>三島>>>>>>>>>太宰
524 :
吾輩は名無しである:2007/07/16(月) 16:59:13
これで決まりだろ
三島>谷崎>太宰>川端>芥川>漱石>鴎外
525 :
吾輩は名無しである:2007/07/16(月) 21:57:33
川端>芥川>谷崎>漱石>鴎外>三島>太宰
鴎外と漱石は好き好きだと思うし、優劣をつけるのは不可能に近いでしょう。
しかし、鴎外と太宰で、太宰が上というのはないと思います。
527 :
吾輩は名無しである:2007/07/17(火) 00:33:53
528 :
吾輩は名無しである:2007/07/17(火) 00:36:05
全然違うと思う(笑
芥川>鴎外>太宰>谷崎>漱石>川端>三島
どの作家も、当然素晴らしい
太宰の「人間失格」は、作者から離れて、自意識過剰、あるいは社会不適応な人間の
告白と見れば、ドストエフスキーの「地下室の手記」と同じカテゴリーの作品とみること
ができると思いますが、その達成度にはとてつもない差があると思っています。
太宰が実際に「地下室の手記」を読んでから書いたのかは知りませんが、太宰には
残念なことにドストエフスキーほどの洞察がありませんでした。「人間失格」は、その
内容がある意味失格です。しかしその文章力は本当に素晴らしい。
532 :
525:2007/07/17(火) 13:57:55
ヤーレンソーレン
漱石>鴎外>芥川>>>川端、太宰>谷崎、三島
秀才肌…鴎外、漱石、芥川、三島、公房
粘着肌…谷崎、太宰、藤村、花袋、秋声
感性肌…川端、鏡花、荷風
同じベクトルで比較ってあんまり意味なさそうに思う
敏感肌…三島
この7人だけを読んでみる日本文学というのも面白そうだな。
7人だけとはいえ結構バラエティーかも。
なんにしても、比較するには対象が必要だから、
現代の作品を比較理解するにはいい対象かも。
現代の表現の単純化、時代のムードなどの特徴は、
これらを読むことで浮き彫りにされるかもしれない。
無論これは比較した結果の意見だね。
俺が感じた差異は現代の作品のレトリックの浅さ。
なんでも表現がストレートでつまらなく思った。
これは人により違うだろうけれど。
542 :
悪い太郎 ◆LziSwFxVAU :2007/07/22(日) 08:51:26
>>541 >現代の表現の単純化、時代のムードなどの特徴は、
>これらを読むことで浮き彫りにされるかもしれない。
>無論これは比較した結果の意見だね。
>
>俺が感じた差異は現代の作品のレトリックの浅さ。
>なんでも表現がストレートでつまらなく思った。
>これは人により違うだろうけれど。
先日、好きな女にハンカチを贈ったよ。手紙を添えて。
このケータイ時代、不意に手紙を渡されると俺なんか嬉しくなっちゃうんだけど、時代はそうではないらしい。
半日潰して言葉を捜した手紙だったが、「ねぇ、メアド教えて」で代用できるのが昨今だ。
四十を過ぎて独身を貫く女は心身のどこかに欠陥があるのに違いない。
女が多い職場、女社会の「ショムニ性」(このドラマ、反吐が出るほど嫌いだ)に敢然と挑んだ俺だったが、
敢え無く撃沈。
選んでばかりいて、気付いたときには独り取り残されてしまうよ。
無粋な話で悪いんだが、人間の感性を問題にするとする。
感性の良さ(なにが良いかはおいておいて)
の人数分布を図にかくと、多分正規分布になるんだろう。釣鐘がたのあの絵だ。
一番多いのは真ん中の平凡な、というか普通の感性。それを外れていくと、人数は
だんだんはじへ行くに従って少なくなる。非常に感性の良い人や、非常に感性の悪い
人ってのは、世の中でも少ないだろうって予測される。
何が言いたいかってと、いい女ってのは正規分布で、やっぱり少ないんだろうってことさ。
ま、それは男も同じだろうけどね。
ちなみに、いい女ってのはあんまり文学に興味ないんじゃないのか?(笑
それに多分その女は不感症だぜ。
544 :
悪い太郎 ◆LziSwFxVAU :2007/07/22(日) 20:05:26
>>543 >いい女ってのはあんまり文学に興味ないんじゃないのか?(笑
その通り。いい女は文学に興味がない。だが小説を書く人間に珍奇な興味を抱くものだ。
545 :
吾輩は名無しである:2007/07/23(月) 12:32:45
>>531 太宰とドストを比べるのは甘い
チェーホフだよ君
546 :
吾輩は名無しである:2007/07/23(月) 14:19:20
>>540 だね。ただ、スレタイの様に不等号で並べる神経は判らないが。
>>545 だな。『人間失格』にて主人公が精神病院入り前に悪友の
抱擁を受ける場面は「六号室」だもの。オマージュを籠めての事かと
547 :
吾輩は名無しである:2007/07/23(月) 15:16:04
age
>>545 チェホフと引き合いに出されるのは志賀だろ
>>545 しかし人間失格ではドストエフスキーに関する言及がありますよね。
対義語を見つける遊びの中で、「罪」の対義語を探してるうちに、ドストエフスキーの
「罪と罰」に行き着きます。ここらへんの数ページはかなり予定調和的に、話がドスト氏
に辿りつくように書かれています。
「地下室の手記」を意識していたかは分かりませんが。
550 :
吾輩は名無しである:2007/07/24(火) 22:55:09
谷崎>志賀>川端>室生>>>>
551 :
吾輩は名無しである:2007/07/27(金) 19:11:20
>>516 鴎外の文体が古い、ってまさかこいつ「舞姫」しか読んでないんじゃないか?w
鴎外の文体が古いというなら漱石だって同じくらい古い。
貼る切手(笑
なんでも浅いって感じがあるんだけれど、まさか文体を用語用字って捕らえてる
んじゃああるまいね。
>>551 鴎外の文章は格調高いですよ。(あまり古いとは言いたくないですが)
言文一致ということなら、漱石の方がより実践していると言えます。
どちらが上かとなると、非常に難しいですね。トルストイとドストエフスキーぐらい
対照的なわけでもないし、比較が難しい。
555 :
吾輩は名無しである:2007/07/31(火) 23:48:58
今東光は鴎外>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>漱石って言ってるな
556 :
名無し募集中。。。:2007/08/01(水) 06:18:19
毒舌身の上相談でしたっけ
557 :
吾輩は名無しである:2007/08/02(木) 04:31:18
大江健三郎って、芥川より格上?
小説家なんて意地汚い人間がやるものでその点を考慮すれば一番適してるのは谷崎
ですね。芥川は感性が怜悧過ぎて向かないように思う。太宰なんてのも意地汚い
男でしたが、コイツは何にでも耽溺しちゃう性質なので最後は女と一緒に溺れちゃい
ましたw
川端なんかは良いですねえ、先ず彼は確実に変態です。自分の変態の世界を美的な世界
に昇華させてしまうってのも立派です。ただし彼はニヒリストですが。
三島は意地汚くないのが欠点ですな。まあ都会人に有りがちなタイプですが。
谷崎>川端>太宰>三島ってところですな。漱石と鴎外は除外します。
鴎外≧漱石≧谷崎≧芥川≧川端≧太宰>三島
>>558 話としては面白いと思いますが、漱石と鴎外をはずすのはなぜかな。
もし彼らを意地汚い人間と決め付けるのをためらったなら、とたんにその定義は
無効になるでしょう。
小説家にむきふむきなんてのは、実はなくて、小説を書いたかどうか、書くつもりが
あるかどうかだけの話でしょう。
それに人間なんてものは、もの心がつき始めたら、多かれ少なかれ薄汚くて
変態なところを併せ持つもんでしょう。
紋切り型の人物評も陳腐な感じがするな。ものごとへのアプローチをもうすこし
違った角度から考えて見てはいかがかな?
>>560 確かに
>>558氏の定義というものは、穴が有り過ぎますし、教条主義的に用いるのは
不可能です。でも大正以降の日本の作家に限定すれば、不思議と当てはまっている
ように思えますよ。
563 :
吾輩は名無しである:2007/08/03(金) 16:35:30
大江健三郎は歴史的に見ても凄い
>>562 本人乙w
>大正以降の日本の作家に限定すれば、
五人しかいないの?(笑
不思議と、って形容も意味ないし
確かに穴はありすぎ
穴はあるかもしれません。ただ本人ではないですよ。
文英堂『原色シグマ新国語便覧』増補三訂版
(4頁)鴎外 漱石
(3頁)芥川
(2頁)志賀 川端 井伏 太宰
(1頁)一葉 藤村 谷崎 中島 井上 三島 大岡 大江
数研出版『クリアカラー国語便覧』
(4頁)漱石
(3頁)鴎外 芥川
(2頁)志賀 川端 中島 太宰
(1頁)一葉 藤村 安部 三島
近年の志賀の人気のなさ。
>>567 志賀は今となっては古典さ・・・小林秀雄の言葉を借りるとね・・・
小説は決してエンターテイメントではないからね。
志賀の作品は芸術品なんだ。エンタメを期待する読者には向かない。
厨房工房の頃は国語便覧をよくながめたな。
作家紹介になんかかっこよさげなフレーズがついていた。
未だに覚えているのが
鴎外 明治の知性
漱石 聳え立つ文学の巨峰
太宰 人間合格を願う無垢なる心
日本の或る五十年配の作家の仕事に就いて問はれて、私は、そんなによ
くはない、とつい、うつかり答へてしまつたのである。最近、その作家
の過去の仕事が、どういふわけか、畏敬に近いくらゐの感情で東京の読
書人にも迎へられてゐる様子で、神様、といふ妙な呼び方をする者など
も出て来て、その作家を好きだと告白する事は、その読書人の趣味の高
尚を証明するたづきになるといふへんな風潮さへ瞥見せられて、それこ
そ、贔屓の引きだふしと言ふもので、その作家は大いに迷惑して苦笑し
てゐるのかも知れないが、しかし、私はかねてその作家の奇妙な勢威を
望見して、れいの津軽人の愚昧なる心から、「かれは賤しきものなるぞ
、ただ時の武運つよくして云々。」と、ひとりで興奮して、素直にその
風潮に従ふ事は出来なかつた。
ちなみに数研出版の国語便覧には辻仁成が4分の1ページ載ってます。
574 :
吾輩は名無しである:2007/08/05(日) 10:56:10
太宰治?が誰のこと言ってるの?
575 :
吾輩は名無しである:2007/08/05(日) 11:16:07
志賀
太宰治は死ねばいいと思うよ
「女生徒」とかどうでしょうね。やはり太宰にしか書けないといった種の作品なんでしょうか。
ハゲの寂聴とか女はあれで好きになる者もいるらしいが
男のオレが読むとちょっと気色わるい。
文章の美しさでは誰?
志賀直哉か芥川龍之介
582 :
吾輩は名無しである:2007/08/08(水) 17:02:48
今現在な大江が断トツ かなり離れて古井
583 :
吾輩は名無しである:2007/08/08(水) 17:26:17
>>199の言っている別スレを教えてください。
見つかりません。
どうでも良いが文学者に優劣をつけるって事に何の意味があるんでしょうかw?
文学作品は読者の感性に委ねられる部分が多いので古今東西の名作と呼ばれてる
中にも少しも心の琴線に触れない作品もあるし、別に何の賞賛も受けなかった作品
が或る人に拠っては人生観を変えられる程の名作にも成り得るんですね。
私は漱石の作品は『猫』以外は再読したいとは思えないですね。鴎外の作品なら
大概が再読に値すると思いますが。太宰はある意味特殊な作家だと思います。
思春期に読んで、その後成人してから読むと読後感が全然違うんですね。
川端や谷崎はある程度年齢を経なければその真価は理解しにくい作家だと思い
ますね。三島が一番分かりやすい作家かもしれません。
優劣つけてる文学賞もバカバカしいと。
文学賞の選考委員の諸氏って大概が作家でしょ。つまり書き手のプロな訳。何が
問題かって言えば『良い書き手』=『良い読み手』とは必ずしも言えない、って
事なんですな。結局小説なんてのは多くの読者に如何にアピール出来るかなので
あって別に小説家の先生方に誉められる綴り方教室で一等を獲った奴が偉いって
訳じゃ無いんですよ。一応純文学においては権威である芥川賞ですが、太宰も
三島も同賞を獲得していないんですなあw
因みに村上春樹も獲得していません。
587 :
仮免マキ ◆i/tGZ9GEP6 :2007/08/10(金) 15:50:48
島田雅彦や高橋源一郎もそうだね。
588 :
吾輩は名無しである:2007/08/10(金) 15:51:45
>>587 >島田雅彦や高橋源一郎
君が余計なことを云うから586の折角の狙いが台無しになってしまった。
589 :
吾輩は名無しである:2007/08/10(金) 15:52:44
こういうのを専門用語で「蛇足」という。
590 :
吾輩は名無しである:2007/08/10(金) 23:15:54
>>589 中学生でも知っている言葉だが、
専門用語か?
>590
ヒント:>589は中學生
592 :
吾輩は名無しである:2007/08/11(土) 15:38:13
才能は初期中期の大江健三郎が一番かもしれない。
夏目や森よりも上だろう。
戯曲は三島が多いね
594 :
吾輩は名無しである:2007/08/13(月) 10:04:14
大江の初期中期は怪物。
たしかにあの大江なら夏目よりも上
595 :
吾輩は名無しである:2007/08/13(月) 16:42:11
つまり今はネタ切れで大したことないということか
日本よりも朝鮮が好きなノーベル賞作家
サルトルの翻訳文体?
初期中期もみかけだおし
598 :
吾輩は名無しである:2007/08/13(月) 21:29:04
599 :
吾輩は名無しである:2007/08/13(月) 22:05:24
一瞬でも夏目を上回ったってだけで大江は凄いよ
とりあえず、個人的にはこんな感じで。
川端>三島>漱石>芥川>谷崎>太宰>鴎外
志賀>>>>>>>>>>>>>>鴎外>芥川>漱石>谷崎>三島>川端>太宰
602 :
吾輩は名無しである:2007/08/13(月) 22:49:08
603 :
吾輩は名無しである:2007/08/13(月) 22:57:19
お前ら大江先生を無視するなよ。
才能は一番だ
>>602 いつの間にか事実上の志賀直哉スレになってるしwww
605 :
吾輩は名無しである:2007/08/14(火) 00:29:37
606 :
吾輩は名無しである:2007/08/21(火) 21:07:12
608 :
吾輩は名無しである:2007/08/22(水) 10:12:01
板違い。
真面目な馬鹿ってのは始末が悪い。
語義の把握も正確でないし。
自信があるなら普通のルートでアピールすれば?
610 :
吾輩は名無しである:2007/08/23(木) 10:17:50
>>609 才能は感じると思うな。
芥川賞くらいなら取れそう
>>610 だから。
>才能は感じると思うな。
こういう文章を書いていて恥ずかしくならないほど鈍感なら、
見込みゼロ。
日本語のセンスが感じられない。作文というのはある種の技能だから、
向いていないのはしょうがない。やくざな道だし。まっとうな本業の余暇ぐらいにしておけ。
漱石や谷崎より鴎外が上ってことは
文学史的にも俺の嗜好的にも有り得ないな
その他はおおむね同意かな
残念ながら、才能云々以前の問題で、形式が酷い。一言で言えば、青臭いという
こでしょう。
才能があるかどうかは分かりません。もっと読めるようなものにしてくれないと、
判断しようがないです。17才という年齢を考えると、青臭くなるのは当然でしょうし、
何も悪いことではありません。書くという行為をしたこと自体、数年後に活きてくるかも
しれません。
>>614 お、イタリア研究会くん久しぶり。
以前にNASスレで絡んで一緒に叩かれた者だw
616 :
吾輩は名無しである:2007/08/23(木) 16:47:22
お前らは608以下の文しか書けないじゃんw
608はありきたりではないぞw
お前らはありきたりだけどw
>>566 井伏が2頁は個人的に嬉しいな
しかし井伏も忘れられつつある作家だよね
>>616 確かに若者ならではの勢いがあるな。
大人はこんな文章書けないだろうな。
まあ、この傾向の文章は氾濫し過ぎていて、もはやありきたりというしかあるまい。
620 :
吾輩は名無しである:2007/08/24(金) 09:58:29
酷い自演だな
>>617 井伏鱒二はもっと評価されてええよね。サクサク読めるところがあかんのかなぁ
622 :
吾輩は名無しである:2007/09/14(金) 16:36:02
現代人は濃艶さを好みますから、ね。
然し読者は絶えんだろうな
623 :
吾輩は名無しである:2007/09/16(日) 23:25:27
>>586 知ってて言ってるんだと思うが太宰は第1回芥川賞の候補に
あげられながら「生活に影がある」との理由で川端康成に退けられた。
三島はデビューが戦中だったため、戦後芥川賞が再開されたときには
「もはや新人ではない」との理由で退けられた。
どちらも作品の質は全く問題なかった。
まあ合議制のコンクールより1人の名伯楽が選び出す方が
天才が出る確率は高いけどね。なにしろ芥川賞はその作品が
売れる必要があるんだから。10年後には化けるってのは
選べないから。
>>623 >「生活に影がある」
こういう言葉遣いをするのか。
素行不良ってことでしょ。
>>608俺は叫ぶファック。wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
外人が見たら腹抱えて笑うだろうな
マジうけるわお前。w
板杉る自演乙
627 :
吾輩は名無しである:2007/10/18(木) 00:29:07
不浄
628 :
吾輩は名無しである:2007/10/19(金) 21:24:33
アホの自演ほど恥ずかしい物は無い
629 :
吾輩は名無しである:2007/11/11(日) 18:55:23
ミーハーな俺としては
漱石=芥川=川端=三島=太宰だな
鴎外はあまり読んだことないし、谷崎に至っては皆無
あなたなら谷崎も楽しめると思います
痴人の愛、細雪など面白いよ
>>631 きもいんだよてめえ調子のったレスしてんじゃねーよ
お前みたいな驕りまくりの文弱ガリなんて押し出してやんよ
あなたなら谷崎も楽しめると思います
痴人の愛、細雪など面白いよ
>>633 きもいんだよてめえ調子のったレスしてんじゃねーよ
お前みたいな驕りまくりの文弱ガリなんて押し出してやんよ
あなたなら谷崎も楽しめると思います
痴人の愛、細雪など面白いよ
どうせお前らいい大人なんだろ?
馬鹿みたいなことネチネチやってんじゃないよ。
見てて気分が悪くなるからもう書き込むなよ。
あなたなら谷崎も楽しめると思います
痴人の愛、細雪など面白いよ
このスレに似つかわしくない気色の悪い粘着が住み着いちゃったな
煽りに子供みたいな反応しやがって
オマエのことだぞ
>>637
640 :
吾輩は名無しである:2008/01/07(月) 17:11:14
641 :
吾輩は名無しである:2008/01/07(月) 20:03:34
鴎外、太宰、三島は大分下じゃないの
642 :
吾輩は名無しである:2008/01/07(月) 20:07:40
大藪>鴎外>漱石>谷崎>芥川>川端>ピンクレディ
643 :
吾輩は名無しである:2008/01/07(月) 20:09:07
鴎外>漱石>谷崎>芥川>川端>太宰>三島>高橋
644 :
吾輩は名無しである:2008/01/07(月) 20:47:22
高橋? どこの馬の骨?
ソイツだけ名前負けしてるけど。
645 :
吾輩は名無しである:2008/01/07(月) 21:21:43
鴎外>漱石であれ、漱石>鴎外であれ
この二人より偉大な近代日本の小説家はいないような
扱い方があたりまえみたいになっているな。
これも、ある種の呪縛だな。
伝えられている人物像としては漱石のほうが好きだな
安部>三島>石川>芥川>太宰
芥川は読み易い
芥川の短編って「或日のことである」みたいに「或」で始まるの多いね
だから、何だって聞かれたら何でもないんだけど
650 :
吾輩は名無しである:2008/01/17(木) 19:16:19
>>649がそうだってわけじゃないけど
読書にあまり興味ない人に本を貸して、あとで感想を聞いてみるとこういうどうでもいいこと言うよね
>>648 俺はこの中でなら読みにくい方だなあ
漱石・谷崎>太宰>川端・三島>芥川・鴎外
652 :
吾輩は名無しである:2008/01/17(木) 19:25:47
おい
鴎外の読みやすいやつを教えろ
古文みたいで読みにくいんだよアイツ
よろしくお願いします
653 :
吾輩は名無しである:2008/01/17(木) 20:02:43
みんな読みやすさの順に並べてるの?
鴎外のだと、「興津やごうえもんの遺書」ってのが短くて読みやすいと思われ
なぜ四迷が入ってないんだ?
なんで入れる必要があるんだ?
森鴎外の『舞姫』、高校の授業で扱って、とても面白かったよ。
俺>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>鴎外
全レス読まずに書き込むから、既出だったらすまんが、
スレタイの順番は単に歳の順(生まれた順)なんだよな。
>>659 そうだね。
以後、三島>大江>村上
となるんだろうけれど、評価が揺らぐとしたら、太宰と芥川、三島かなあ。
三島は文豪として後世に残るのだろうか。
三島は残るだろ
むしろ、三島が残らなければ誰が残るんだ、と
662 :
吾輩は名無しである:2008/01/26(土) 04:01:30
三島>大江>村上>平野?
663 :
660:2008/01/26(土) 16:56:50
>>661 三島は嫌いじゃないんだよ。寧ろ金閣寺のラストなんかは希望をもらったし。
ただ、三島って個人的な問題探求に力を注いだようにしか読めないときがある。
自分と社会の和解とか決別とか。
で、それはそれで素晴らしいんだけど、村上とか大江のようにグローバルな視野が無いんだよな。
村上の喪失は世界の人に(先進国だけかもしれないけれど)共通する喪失だと思うんだ。
大江だって核の後の世界を書いている。
つまり、この人たちの問題意識はある程度普遍化のできる種類のものだよね。
レベルはどうか識らないけど、世界的な作家に成り得ている。
で、三島だ。
三島以前はいいんだよ。未だ世界は一つでなかったしね。
たとえば、個人的な問題でも、それが中上のように社会化できるなら別なんだけど。
まあ、あくまで、後世の話、だ。グローバルが終るかもしれないしね。
大江なんぞはいれたくないな。
入れるんならきみふさだろ。
>>664 それは迷った。
でも、シュルレアリズムって最近あまり聞かないし、「名が残る」って点ではノーベル賞は強いだろう、ってこと。
個人的には大江の後期はあんまり好きじゃない。
あれなら、小島のほうが上だって思うけどね。
666 :
吾輩は名無しである:2008/01/29(火) 13:28:16
漱石=正岡>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>あとどうでもいい森鴎外
「世界のスーパースター夏目漱石」っていう漱石フリークの日本在住外国人が書いた本が興味深いですね
漱石とシェークスピアが世界の2大文豪と称していたり
なぜ日本では漱石が、あまりに才能も人気も劣る鴎外とライバルとして並べられてるのか全く理解できない
と嘆いていたw
太宰嫌いの三島ヲタと同レベル
太宰の作品はあの人生と容姿に目を塞げば全然楽しめる
あの容姿とあの人生だから作品が映えてくるんだろ。あれだけ死を匂わせておいて死なない方がお笑いだわ。
>>668 太宰嫌いは三島ヲタと関係なくざらにいる
山椒大夫を読んで、俺の中での鴎外の評価が下がった
674 :
吾輩は名無しである:2008/02/17(日) 00:59:22
丸谷才一見たいな作家馬鹿は面白いなwww
作家それも大作家と呼ばれる奴ほどたいていろくなのいない。
芥川→精神病 筒井→馬鹿、谷崎→論外www反面教師にさえならぬキモいだけ谷崎糞一郎
何で一般での犯罪が「文学」で肯定されるかなぞだ 自分はは本とくに「ためになる」「大作家などの」「権威あるとされる」本を読むと
「ああこいつはこういう意図を持って(或いは持たせようとして)書いてんだな」ためにならんとしか思えない
心酔する人見ると不思議でならん。石原はアレでやることやってるからまあいいだろう
相撲のファンだった頃 きちんと物言いしたらしいし
漱石>三島>芥川>太宰>谷崎>川端=鴎外
背の順(嘘)
谷崎>☆川端>鴎外>漱石>☆三島>☆太宰>☆芥川
長命の順(☆印は自殺)
川端はどうせもうすぐお迎えが来るんだから死ななくてもいいよなって思った
生きるだけ生きて自殺っておいしいとこだけ持ってってるみたいで嫌らしい
678 :
吾輩は名無しである:2008/02/17(日) 22:59:48
日本近代文学嫌いの漏れでも、いちおう最低一作は、読んでるな
鴎外「高瀬舟」「最後の一句」
漱石「それから」「門」「行人」
谷崎「鍵」「腕角力」
芥川「藪の中」「浅草公園」「誘惑」
川端「十七歳」
太宰「人間失格」「トカトントン」
三島「音楽」「近代能楽集」
鴎外>谷崎>太宰>芥川>三島>漱石>川端
って感じかな
679 :
吾輩は名無しである:2008/02/18(月) 17:51:58
漱石>芥川>三島>鴎外>谷川>春樹>川端
こんなとこか
なんか違うぞ
681 :
吾輩は名無しである:2008/02/19(火) 23:50:58
679 に同意
682 :
吾輩は名無しである:2008/02/20(水) 10:53:31
できない
ハルヒの作家まじってるぞ
684 :
吾輩は名無しである:2008/02/22(金) 22:12:16
昨日、本屋に言ったけど
作家論の本のコーナーで
この7人のうち、鴎外関連の本は一個も無かった
漱石>三島=谷崎>芥川=太宰>川端(鴎外ゼロ)って感じ
685 :
吾輩は名無しである:2008/02/23(土) 17:53:54
鴎外は論外
686 :
吾輩は名無しである:2008/02/23(土) 18:11:27
んなことないだろ
みんな馬鹿だから鴎外論だけは書けへんのや
687 :
亡国◎韓:2008/02/24(日) 03:31:58
マルハン王国の闇
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/game/1733/1086581896/3-8 韓会長は月に一度は韓国へ里帰りしていた。 しかし理由はそれだけではなかった。
伊藤忠商事本社イケダ部長と駐韓ソウル支店長と共に 新韓銀行本店、新韓生命保険本社へ通った。 なぜ韓国マネーとつながりがあるか?
多店舗で展開する場合は方法に問題がある。 各店舗ごとに用意すればいいかもしれないが、それだけ 秘密の漏洩になる。
そこで考え出されたのは、ネットワークによる集中管理である。ネットワークであればその制御装置本体の
設置場所をホール内である必要もなくなる。
「マルハンの店頭公開利益を見込み、第三国経由で 資金調達をする。」 その役目を買って出たのが先のメンバーである。
新韓銀行と新韓生命保険が伊藤忠との三角取引で マルハンへ迂回するというもの。中国も関わっているらしいが
詳細は不明なままである。 金額は具体的に知らされていた。1回目が800億円、 2回目が5〜600億円というものであった。
◎ハンの今後の目標は売り上げ5兆円、500店舗、上場すること。
新スレ→○○○マルハンパチンコタワー渋谷パート10○○○
★★★★★このスレの解説★★★★★を読んでみるとよく判る。
http://money6.2ch.net/test/read.cgi/pachij/120←くっけて→1304777/559
688 :
吾輩は名無しである:2008/02/24(日) 14:36:25
漱石>三島>太宰>谷崎>川端>鴎外>芥川
痴人の愛という本の中に「ナオミ」という
教養の無い育ちも悪いが美しいという設定の女子が登場します
その女の台詞に「何々〜してくれろ」という台詞が多く出てきます
この「くれろ」というのは正しい日本語なのでしょうか?
この女子の地位や育ちから出てくる砕けた言い方なのでしょうか?
690 :
吾輩は名無しである:2008/04/21(月) 23:47:16
おい新潮、鴎外の文豪ナビ出せや
買わんけど
おやおや、ナビ本を出すほど文庫本数が出てないで賞に(笑)
693 :
吾輩は名無しである:2008/04/22(火) 00:14:50
こんくらいしか知らない国会図書館受かるにはどうすればいいかわかりません
田山>幸田>坪内>饗庭>島崎>葉山>久米>広津>正宗>国木田>武者小路>
高山>斉藤>十返舎>仮名書>柳亭>恋川>柏木>青山>佐藤>尾崎行>東>寺田
>久保田
695 :
吾輩は名無しである:2008/04/22(火) 17:10:11
鴎外>谷崎>川端>三島>漱石>芥川>太宰
鴎外は、簡潔な中に引き締まった文体であり、冷徹さの中に俗情を交える知の巨人。
谷崎は、つらつら流れる雅やかな美文の奥処に、灰汁の濃い毒を微笑と共に盛る天才的作家。
川端は、虚飾無き端麗な文章で、日本的な美を最も忠実に書き表わした作家。
三島は、豊饒なる情熱を文章に書き起こし、己の劣等感をも灼熱の焔に変えた作家。
漱石は、ベーシックな文章ながらに、人間の本質を突いた毒を盛る国民的作家。
芥川は、短編という必要最低限の形式の中に、簡素な文章で人間の業を見据えた作家。
太宰は、人間の原罪を最も深く見据えた作家でありながら、時に頗る美しい情景描写を見せる作家。
本来的には歴代作家に順位など付けるものではないのだが、飽くまで私の主観或いは趣味嗜好で選ぶならばこのようになる。
愛を込めて KF
鴎外はやはり文学者としては一級品と呼ぶべきでしょう、医者としては全く駄目
だけどねw
漱石ってのは昔から嫌いなんですよ、特に『こころ』なんて最悪ですな。何処が
上手いのか理解出来ませんね、私だけじゃなく日夏もそう言ってましたが。
谷崎は文章が流麗です。『細雪』は日常を描いてるだけの小説と思いきや、
それだけじゃない。しかも79歳で没するまで創作意欲が衰えなかったって
のは日本の作家では稀有なスタミナの持ち主です。
川端はエロ小説家ですね、勿論誉めてるんですよ。具体的にエロい事は殆ど
書かないのですが彼特有のぼかしで読者の想像力を喚起させるのですね。
三島は大作家たらんとして無理し過ぎでした。実は彼の短編は長編より優れて
いるんですが、大作家らしく長編に力を注いだんですねえ。
芥川と太宰はスタミナの無さを露呈しちゃいましたね。
697 :
吾輩は名無しである:2008/05/02(金) 10:39:49
結論:これだから作家論者は。
鴎外 漱石 は過大評価じゃないかな。
谷崎 川端 志賀 あと葛西 嘉村 近年は吉行は好きだ。
いずれにせよ三島の如何に俗悪か、だな。
700 :
( ̄ω ̄)獲らぬ狸 ◆ycr5A7VfSw :2008/05/02(金) 15:44:54
因みに私は谷崎潤一郎の生まれ変わりを名乗っておりますが、飽くまで自称ですからねぇ(笑)
因みにわたくしは"漱石の再来"とでも呼んで頂き魔性、悪魔で自称名乗りですけれどねぇ(笑)
702 :
吾輩は名無しである:2008/05/02(金) 18:57:36
まぁ、三島が俗悪なら芥川も俗悪なわけだが。
703 :
吾輩は名無しである:2008/05/02(金) 21:26:22
カビ臭いスレだな
>>703 カビ臭いもんよりいいもんが出ないってのが痛いな(笑
705 :
吾輩は名無しである:2008/05/19(月) 01:13:52
十代でよむなら太宰。二十代て゛川端。三十代で漱石。四十で鴎外、五十で谷崎
あれ、ひとりいない。
十代 谷崎
二十代 谷崎
三十代 谷崎
四十台 谷崎
五十台 谷崎
>>706の一生
十代 刺青を入れる
二十代 美少女の奴隷になる
三十代 目を潰す
四十台 おしっこを飲む
五十台 うんこも食べる
708 :
吾輩は名無しである:2008/05/19(月) 16:22:45
没後 自分の墓は息子の妻の足蹴にされている
709 :
吾輩は名無しである:2008/05/19(月) 19:40:18
芥川の説教クサい作り話、どれもこれもつまんねーよ。
710 :
吾輩は名無しである:2008/05/19(月) 23:46:30
芥川の説教くさい話?思いだせん
711 :
吾輩は名無しである:2008/05/20(火) 02:02:51
スサノオとか?
712 :
吾輩は名無しである:2008/05/20(火) 02:09:05
杜子春なんかもうざいな。
始めからうっちゃり相撲と分かっている作品は、二度読む気がしない。
713 :
吾輩は名無しである:2008/05/21(水) 01:32:10
「新潮日本文学10芥川龍之介集」全部読んだけど、
どの小話も上から目線の道徳臭と衒学趣味とあざとさが強くて興ざめ。
布教のため日本に上陸したキリストが日本の神さまの化身に追い払われるの巻と、
列車の中の西郷隆盛の話(芥川だったっけ?)くらいじゃないかな、楽しめたのは。
太宰>>>谷崎>三島>>>漱石>川端、鴎外>>>芥川
井上靖は生前、もし文学のオリンピックが開催されるとしたら、
日本代表は三島でも谷崎でもなく、やはり太宰治だろう
と言っていたな。あんたと作風違うだろって意外に思ったものだ。
俺が厨房の頃。
715 :
吾輩は名無しである:2008/05/21(水) 02:56:23
太宰にはユニバーサルな諧謔精神が宿っているからな。
谷崎もまずまずユーモアを理解しているんだがちょっとペーソスが足らん。
日本の文学者にはユーモアの大切さを身に染みて分かっておらん奴が多すぎる。
ドイツ人じゃあるまいし。
716 :
吾輩は名無しである:2008/05/21(水) 03:17:01
>>715 安部公房がいるぞw
『壁』に出てくる[とらぬ狸]は薄気味悪ユーモアだぜ。
717 :
吾輩は名無しである:2008/05/21(水) 07:54:19
文学のオリンピックって……(笑)
日本選手団、堂々の入場行進です――大江団長、旗手は春樹。龍も平野も続いています。あっ! 綿谷と川上の姿が見えてきました!
718 :
吾輩は名無しである:2008/05/21(水) 09:30:06
んじゃ、まんが甲子園はどうしてくれるんだ?
720 :
吾輩は名無しである:2008/05/21(水) 17:42:53
四迷>漱石>>>>>その他大勢
太宰も三島も結局その他大勢でしかない位レベルが違う
721 :
( ̄ω ̄)獲らぬ狸 ◆ycr5A7VfSw :2008/05/21(水) 19:30:40
芥川を説教話だと思い込んでしまう、その時点で読解力の無いことを証明しておられるのでは無いで消化ねぇ(笑)
鴎外>漱石>谷崎>芥川>川端>太宰>三島
これって単なる年功序列でしょ?
BOOWY>X>LUNA SEA>GLAY>ラルク
みたいなもん?
芥川の中に軍人が勲章をつけるのをダサい、というのがあるんだけど、
戦争に行ってない、年を食ってない人間に軍人が勲章をつける気持ちは洞察
できないだろう。
川端のようにジジイになるまで生きながらえないと、本当に人間が書けるとは
思えないな。
太宰がなんだかんだと言って若い者に人気があるのは、きつい恋愛をしたから
だろう。
恋愛もいい経験がないと書けないんじゃあないかな。
谷崎、太宰>漱石、川端>その他、ってのが色恋のでき、だと思うんだが(笑
724 :
吾輩は名無しである:2008/05/22(木) 15:07:59
太宰は好き嫌いがはっきりと別れるだろうなぁ。
俺は好きだけど。
726 :
吾輩は名無しである:2008/05/22(木) 16:38:09
おれは二十歳の頃に「人間失格」と「斜陽」だけを読んで
こんなグジュグジュねちねちした奴に一生用はないわ!
と見放したっきりでいたが、最近他の作品をいろいろ読んで認識を改めました。
太宰君、えらいです。日本の小説家の中では一等えらいかもしれません。
727 :
( ̄ω ̄)獲らぬ狸 ◆ycr5A7VfSw :2008/05/22(木) 16:59:23
おやおや(笑)
太宰等は海外にでも言っていればまた作家として伸びたのではないかと考えられるのですけれどもねぇ(笑)
俺は芥川なら羅生門より杜子春
太宰なら人間失格よりも斜陽の方が好き
なんか明るめの方が好き
729 :
吾輩は名無しである:2008/05/22(木) 18:59:39
>>727 太宰は中途半端さが魅力
海外にでも行ってたら、つまらないクソ作家にしかならなかったさ
730 :
吾輩は名無しである:2008/05/22(木) 19:33:25
ビタミンB2の発見者鈴木梅太郎は、脚気にビタミンB2が効くことを発見した。
しかし陸軍軍医森林太郎 「森鴎外」 は、脚気の伝染病説(間違い)を言い張り
鈴木梅太郎の主張を退けた。
その結果多くの脚気患者を殺した上に、ノーベル賞候補の挙がった鈴木梅太郎を妨害した。
間違ってもらえなかったのは鈴木さん、間違ってもらったのは大江さん
733 :
吾輩は名無しである:2008/05/25(日) 18:53:46
斜陽って今読むとあの女はしたたかで強いなと思うよ。
自殺した弟はだらしいないな。
でも遺書の内容好きだ
『人間誰もが同じものだなんて誰がいったのでしょう〜』
だっけ?太宰の中の作品であの台詞が一番好き
芥川を全集で読むことに没頭した少年時代。
今思うと全く無駄なことに時間を使ってしまった。もっと読むべき書物は沢山あったのに。
736 :
吾輩は名無しである:2008/05/26(月) 02:07:13
>>735 一番多感で大切な時代にそれはまあお気の毒さま。
あれは少年時代の情操教育には何の足しにもならんとおれも思うよ。
737 :
吾輩は名無しである:2008/05/26(月) 04:01:16
二、三冊翻訳されているのは知っているが、
太宰の作品はほとんど全作品が翻訳されて海外でも親しまれるべきなんだ。
それだけの商品価値が間違いなくあるのに、あまりにもったいない。
738 :
吾輩は名無しである:2008/05/26(月) 04:23:49
二、三冊翻訳されてるんだろ。
で、もっと読みたいという需要がないわけ?
結論でたじゃん。w ま、ダイナマイト大江だって売れてないんだから。www
739 :
名無し募集中。。。:2008/05/26(月) 06:22:47
>>731 鴎外ほどの物知りですらそんなポカをするんだから
人間の限界っちゅうものを感じるよ
740 :
吾輩は名無しである:2008/05/26(月) 08:49:37
森鴎外の小説 つまらない
夏目漱石は すごい
逆に俺は漱石は『猫』以外は認めていないけどな。鴎外の作品には認めている
作品が多いのに較べて。
『こころ』なんてアホみたいな作品だし『それから』もそうだね。
742 :
吾輩は名無しである:2008/05/26(月) 16:01:12
太宰の英訳って、マイナーな出版社の暗くてダサいジャケットの、
やたら情報量の乏しい文字がスカスカの本だよね。
確かにあれじゃあマニア以外は手に取りそうもないわな。
743 :
吾輩は名無しである:2008/05/26(月) 22:14:56
猫の何を認めたら良いのか疑問
あんなの金に困った屁理屈屋のバイトでできた駄文ですよ
まあ、猫以上のものを>743が書いてくれるなら許されるな、そういう暴言も(笑
745 :
吾輩は名無しである:2008/05/27(火) 00:16:19
それを暴言としか思えないところが
貴方は既に囚われているのです
猫以上の物を書かなくても批評はできるはず
貴方の国ではそんな法律でも有るんですか?中国とかですか?
わかります。
↑日本語ムツカシイネ
猫は名文でなければいけないらしい
それを否定するにはそれ以上の物を書かないといけないらしい
じゃないと暴言らしい。許されないらしい
748 :
744:2008/05/27(火) 12:53:02
はは
>743の批判が正しいなら、>743の書いたチラ裏でも、猫以上のはずだろ?(笑
批判的に読んでも本質的にネガテイブな批評は難しいんじゃないの?猫
749 :
吾輩は名無しである:2008/05/27(火) 20:48:37
教科書に載ってるような作品しか読まずに序列つけようと
してる人多そうだな。
芥川語るのに杜子春とか羅生門とか…どんだけビギナーだよ!
鴎外についてなにか言うならまず「渋江抽斉」だけは読め。
太宰についてなにか言うなら「人間失格」「斜陽」「走れメロス」以外のものを読んでからに
してくれw
谷崎はまあ一冊でも読んでればいいよ。
750 :
728:2008/05/27(火) 20:59:21
失礼な。或阿呆と河童と豊胸人の死…その他諸々ぐらいはよんでるわい。そこまでビギナーじゃねえ。
歯車はまだ読んでないけど
751 :
728:2008/05/27(火) 21:23:21
あ、ちなみに太宰は人間失格と斜陽メロス以外は畜犬や猿ヶ島みたいな短編をちまちましか読んでないから叩いてもいいよ
漱石作品なら個人的には、
・何度も読み返したい、愛着ある作品
「明暗」、「彼岸過ぎ迄」、「三四郎」
・あと一度は読み返す予定の作品
「我輩は猫である」、「虞美人草」、「それから」、「行人」、「硝子戸の中」
(おまけとして、「琴の空音」)
・読み返すやもしれない作品
「夢十夜」、「道草」、「こころ」、「野分」、「坊っちゃん」
・おそらくは、もう読むことのないであろう作品
「倫敦塔」、「幻影の盾」(外、「琴の空音」以外の初期短編)
「草枕」、「二百中日」、「門」、「抗夫」
「抗夫」は好きでしたけど、個人的には一回で十分です。
「明暗」は私の好きなドストエフスキーの文学に酷似している部分があり、
たいへん気に入っています。このような小説が日本にあること自体が嬉しく
なるような作品です。「彼岸過ぎ迄」、「三四郎」ともに最も楽しめた漱石作品です。
漱石は評論や書簡も面白いし、漢詩も書いてる⇒岩波新書に入ってたな
複数の弟子たちが漱石のことを書いておこう、って思ったってことは結構重要だと思う。
知らない言葉はきちんと辞書引いて調べるくらい丁寧に読んでも損はしない。
当て字も漱石が使ったんで認知されたのもあるし。
八釜しい、とか五月蠅いなんてそうだったと思う。不確か(笑
754 :
吾輩は名無しである:2008/05/28(水) 01:00:13
あの時代、漱石は世界最高峰レベルの知性を代表していた。
現在の日本を猫で全て予見している。
755 :
吾輩は名無しである:2008/05/28(水) 02:06:46
あんな衒学趣味丸出しの無粋で冷笑的な三文喜劇のどこがそんなに立派なのやら・・
756 :
吾輩は名無しである:2008/05/28(水) 02:24:01
後生だから、「走れメロス」と「人間失格」と「斜陽」だけを読んで太宰を悪く言うのはよしとくれ。
この三つは彼のワースト3と言ってもいいくらいなんだから。
(と・く・に、芥川かと見紛うばかりに説教くさくウソくさい「メロス」を
国語の教科書に載せるのいい加減止めろっつーのっ!)
あいつの悪口を言ふのは、せめて「カチカチ山」と「浦島さん」と
「貧の意地」と他に短編を四つ五つ読んでからにしてくだい。
どうかお願いします。
757 :
吾輩は名無しである:2008/05/28(水) 02:52:48
気持ちは分からんでもないが、ワースト3ではないだろう。
単に、妙な先入観を与えてきた作品ベスト3だろう。
758 :
名無し募集中。。。:2008/05/28(水) 03:51:26
759 :
吾輩は名無しである:2008/05/28(水) 04:18:38
谷崎の悪口はとりあえず「春琴抄」と・・そうだな、「少将滋幹の母」あたりを読んでからにしてもらおう。
貧の意地は教科書に載ってたよ。
痩せても暮れても武士の端くれ貧の意地。
>>729 太宰の第二短篇集『虚構の青春』はモダニズムの白眉。
あれが書かれた1930年代ならば、ヨーロッパでのほうが理解されただろう。
「道化の華」が『晩年』と被っているので、短篇集として纏まった形で読まれない
のが何とも惜しい。
で、三島は『豊饒の海』だけ読んで悪口は言って欲しくないなあ・・・
あの時点でもう枯渇してたじゃないか、三島は。
せめて『金閣寺』『仮面の告白』『鏡子の家』くらいは読んで論評して欲しいぜ。
残念な事に三島も川端も書評の方が上手く書けてる事の方が多いんだね。
太宰に関しては同じ。戦後の長編だけで彼を論じては見当違いの事を書いてる
評論の何と多い事か・・・・
太宰は天才的な短編作家だったのだよ。谷崎は『細雪』を読まないで論ずるのは
論外だって言っておこう。
763 :
吾輩は名無しである:2008/05/28(水) 16:43:42
「細雪」は明らかに「高慢と偏見」のパロディ、悪く言えば焼きまわしのようなもの。
谷崎のベストではありえない。
三島をいきなり「豊饒の海」から読み始めるやつも少ないと思うぞ。
ちなみに三島の最高傑作は「午後の曳航」な。
「金閣寺」は過剰評価のような気がしてならん。
彼の諸々の短編も悪くない。
>>762 枯渇してないね。
川端康成は「豊饒の海」は三島の最高傑作だといってるし、人によって見方は違う。
765 :
吾輩は名無しである:2008/05/28(水) 17:12:17
「細雪」がオースティンの模倣かどうか、寡聞にして知らないが、
それほど高級な代物じゃあなかろうとはおれも思う。
いかにも新聞連載小説といった風情だものな。
金閣いいじゃないか
初めて読んだとき余りにも面白くて三時間があっという間だった記憶がある
三島は『細雪』を最高傑作だと言ってたぜ。まあ個人に拠って感ずるところ
が違うのは当然だけどね。
『午後の曳航』ねぇ・・・。良い作品だとは思うけどそれなら『絹と明察』
の方を俺は推すけどな。
川端は大半は『雪国』を推すんだろうが、俺の見解では『山の音』だね。
『雪国』は何度も映画化されて大概が駄作だが豊田四郎監督のは良い。
『午後の曳航』も映画化されてるんだな、海外で。つまらなかったけどw
768 :
吾輩は名無しである:2008/05/28(水) 18:40:05
金閣、それなりに面白いけど、いかんせん暗いよ。
観念の世界でネチネチぐちゃぐちゃ戯れているばかりで、
生活の匂い、命の息吹、センチメント、リアリティがちっともないじゃないか。
「仮面の告白」のほうがまだ、暴走する歪んだナルシシズムの
パセティックな滑稽さが面白くて、擁護の余地が大きいだろう。
『仮面の告白』は面白いんだけどね、前半は。
後半は確実にダレてる気がする。ただあの若さでこれだけの作品を
仕上げたってのは驚異だな。三島はやはり早熟な作家だったのだろう。
谷崎みたいに一生涯創作意欲が衰えなかった作家ってのはやはり凄い
よね。太宰、三島、芥川は完全に早熟型。谷崎は早熟とも晩成とも
言えない作家なんだな。川端はどうだろう?
漱石はデビューが遅かったが充実した10年をおくっている
771 :
吾輩は名無しである:2008/05/28(水) 20:43:50
谷崎は悪魔が好きだ…って云っても全集にぐらいしか入ってないのが惜しい
772 :
吾輩は名無しである:2008/05/29(木) 01:13:05
芥川は早熟っていうよりも、ヨーイドンの初めっからじじいだよ。
芥川は初めからスピードダッシュし過ぎた
どうでもいいが芥川の長編を読んでみたかった
耽美主義的と谷崎の小説はよく評されるが、より変態っぽいのは川端の方
だよね。谷崎は大食漢だったが川端は小食だったけど。食欲と創作意欲は
比例するのかもしれないな。太宰は痩身だったが大食漢でしかも酒豪。
漱石が10年しか書けなかったってのも胃弱の為にスタミナが無かった
せいなのかもしれない。芥川なんて見るからに食わなそうじゃんw
三島は無理してビフテキを食ってたがそれが彼の創作活動にどう反映して
たのかは知らない。
>>768 観念文学にリアリティとかいうこと自体、的はずれだと思う。
仮面の告白の方が興味をそそられる内容で面白いけど、作品のスケールでは金閣寺の方が上だと思う。
漱石は胃弱のグルメの大食いだぞ
ビフテキ大好き羊羹大好きアイスクリーム大好き人間だったのは有名じゃないか
777ゲト
漱石の書簡集は最高
どうしてあれだけ多くの弟子たちに慕われたのかが分る。
家族には結構威張る暴君だったらしいがな、漱石は。
逆に鴎外は家族愛に満ちた人物であったらしい。要するに漱石は対外的な顔は
何時も良い人間で典型的な都会人だったのだろう。
永井荷風も人間嫌いで有名だったが初対面の相手には凄く丁重な人だった
らしいし。都会人の気弱さってやつだね。
三島が谷崎に遭った時に谷崎はもう大家でしかも傲岸不遜な人物だと聞いていた
ので緊張してたんだけど、ビックリするくらいに丁重で物腰の柔らかな人物
だったんだってね。
太宰には『僕は太宰さんの文学は嫌いなんです。』と言ったらしいが、谷崎は
昔から好きだったのでそうは言わなかったのだろう、三島はw
太宰は典型的田舎者。川端は粘り強い大阪人なんだな。
鴎外は生涯多くの女の愛情を受けたが、男の友情には恵まれなかった。
漱石は生涯女に縁が薄かったが、多くの優れた友人や弟子に恵まれていた。
それぞれの自伝的作品では、
鴎外の関心が男の交友関係に向けられているのに対し、
逆に漱石の関心は女に向けられている。
荷風は典型的な山の手生まれだったが下町の風情を好んで描いた。
谷崎は典型的な下町生まれだったが芦屋だとか高級な住宅地を好んだ。
どちらも美食家で人間嫌いだったという点は共通していた。
谷崎は江戸っ子だったのに関西に憧れ、逆に川端は大阪生まれだったのに
鎌倉に住居を移した。川端は京都を舞台にした小説は幾つか書いているが
大阪を舞台にしたのは殆ど無い。
三島は関西弁が大嫌いで関西の人間を毛嫌いしていたが、何故か川端に
師事していた。
三島は太宰に同じ匂いを嗅ぎ、それから逃れようと肉体改造をおこなった。
三島が太宰を毛嫌いしたのは近親憎悪だ、と断言したのは中上健次である。
三島の文学観を信頼しています。ただ三島は漱石を過小評価しているので、
その点だけは注意が必要でしょう。
漱石は漢文好きで西洋嫌いで男くさい
可愛い女の子は書けても性描写は全くと言っていいほどない
一方鴎外はセクリアスを書いている(当時鴎外はフルボッコに叩かれたらしいが)
性描写を得意とし西洋美術を重視する三島はだからあまり漱石が好きじゃなかったのか…?
三島は漱石の時代性を理解していなかったという意味で、漱石にとっては二流の読者。
肌が合わなかった、というのが当たり障りのない感想、というところ。
三島が漱石に比較できないのはその視野の矮小なところがあるから。
まあ、政治小説、なんてものも考えられた時代だから、小説そのものの位置づけも
現代とは異なる。
性欲は重要なファクターだけど、みもふたもない性欲至上主義ってのは現代でこそ
大衆性の象徴かもしれないが、明治期はそういう風潮は今よりはすくなかったわけだ。
欲望を露出して何が悪いんだ、というのは否定的な意味での平安時代ぐらいまでの後退。
文学史ってジャンルがあるのは、小説に歴史的な視点を持つことの重要性を教えている
ことでもあるはず。でも、作家という芸術家と、文学者という研究者の、二足のわらじを
はける作家なんて、そんなにいないから、三島を責めるのは酷だけど、容喙するので
あれば歴史認識が不十分だったことは否めない事実。
三島は内容よりも文体を重視していますからね。
三島は森鴎外を理想の文体を持つ作家として、半ば崇拝しています。
理想の文体として、森鴎外と志賀直哉からよく引用されますが、
森鴎外のこのような評価は三島によるところが大きいでしょう。
三島は漱石についてはあまり語ろうとはしません。鴎外より下としている
のは、「学生は坊っちゃんなどよりも青年を読むべきだ」などの言葉から
も分かります。おそらく漱石を真正面から批判することは避けたのでしょうね。
どういう理由からかは分かりませんが。
三島が理想として挙げる作家は、森鴎外とスタンダールです。
漱石を評価しない一方で、晩年の漱石との類似性が指摘されるドストエフスキー
のことは、評価しているのが、三島のフェアーなところです。
三島の文学観からすれば、ドストエフスキーは理想からは程遠かったはず
なのに、評価したのは立派なことです。
三島って文体重視なのか?
それにしては美意識のものたりないこと。
>>785 俺の予想だが三島は漱石の時代性をむしろ分かっていたが
時代性があることを考慮しても好きになれない所があった
だから真っ向から反論することは避けたんじゃないかと予想
三島と漱石はある意味逆だよな
全然ホモじゃないのに日本の時代性・文化性が分からない外国人にホモ作家扱いされる漱石
一部の信者に「仮面の告白の取材のためにゲイバーにいった」などとホモを誤魔化される三島
いや、三島も漱石も好きだけどさ
共通してるのは人間嫌いって点だな。
自意識過剰で被害妄想なのが漱石、終生自分の女性的気質を嫌いそれを克復
しようとしたのが三島。一番自意識過剰なのは太宰だけどね。
>>782 そんなことは人に指摘される前に、三島由紀夫本人がとっくに自己分析してエッセイで言ってるよ。
漱石は被害妄想も激しいが加害妄想も割と激しい気がする
こころなんて先生のお嬢さんに愛されていないという被害妄想と
Kを自分が殺してしまったという加害妄想の激しいぶつかり合いの小説だし
>>786 三島が理想としたの作家のなかに、スタンダールってあまり聞いたことない気がする。
トーマス・マン、ワイルド、ダンヌンツィオはよく聞くけど。
>>789 取材のためゲイバーに行ってたのは「禁色」。
「仮面の告白」を書く前は行ってないよ。
「仮面の告白」の取材のために行ったのは、同性愛研究の精神分析専門家の家。
旧制一校で教鞭を執っていた時にある生徒が恋愛沙汰で自殺した際に、その前日
自分がその生徒を叱責したせいだ、と思い悩んでいたらしい漱石は。
過剰に自罰的な傾向は文筆業に携わる前からあったらしいね。
鴎外はその点偉い。脚気の原因が細菌性だと誤った考えを持っていてそれが元で
多くの軍人が亡くなったのに別にそれを苦にしていた様子も無かったしなw
太宰は心中が趣味みたいな男だったが、どういう訳か相手の女の方が死んで
自分は助かってるんだよね、最期以外は。でも別に自己批判してる様子も無かった。
『生まれてすみません。』なんてのは別に本当に悪いとは思っていないから吐ける
言葉なんでね。谷崎は自分の夫人を交換し、川端は若い家政婦に手をつけようと
してフラレて自殺した。トーマス・マンの小説の言葉じゃないけど、物を書いて
それを他人に向けて発表する事が既に下品なのでありそれを遂行する為には
犯罪者的心理が働くって事も多々あるんだよね。
作家とは野暮で下品な存在であり、それを自覚してるか否かってのに分かれる
だけですな。
797 :
789:2008/06/02(月) 17:05:22
>795
ご指摘ありがとうございます
勉強不足すみません
>>796 おまえって聖人君子なの?(笑
ひとの欲望けなしても、自分はよく見えるわけじゃないし
作家もそのへんは普通の人間だということ
>>794 「文章読本」の中で再三述べてますよ。
「理想の作家」かはともかく、「理想の文体」は森鴎外とスタンダールだそうです。
明晰さを貫いた簡浄の美というものを、三島は鴎外とスタンダールに見出して
いるようです。
798みたいな凡庸な頭脳と精神しか持ち得ないバカは絶対に作家にはなれない、
とだけ言っておこうw
俺の文章を読んで『作家は普通の人間』だってさw
これ程のバカも今時珍しいよな。普通じゃない感覚を持ってるから作家になれる
のであって結果として市民的なモラルが破られちゃうってのはよくある事なんだ
よね。俺の文章から貶してる事しか読み取れないアホだもんなあw
多分世間的にコイツは人の言葉を額面通りしか受け取れない出世出来ない男
なんだろうな。
>>800 頭の悪さを露呈してるな(笑
>798を10回読め!
802 :
吾輩は名無しである:2008/06/02(月) 22:54:06
鼻
803 :
吾輩は名無しである:2008/06/02(月) 23:16:48
>>800 あなたの意見も一理あるけど、普通の感覚も持ち合わせていないと、どんな分野でも一流にはなれないと思う。
単なる変人とは似て非なるものだよ。
>>796 物を書いて
> それを他人に向けて発表する事が既に下品なのでありそれを遂行する為には
> 犯罪者的心理が働くって事も多々あるんだよね。
> 作家とは野暮で下品な存在であり、それを自覚してるか否かってのに分かれる
> だけですな。
じゃあ、書くことに限らず芸能全般、何かを人に表現する人間すべて下品で野暮になりそうだね。
まあ、>800が下品だ、というのには激しく同意
そうだな、表現者は何らかの形で下品だね。但し才能がある下品。
こういう掲示板で己の低脳ぶりを曝け出すしか出来ないのは下品以下の
ただのバカw
『僕ってこんなにバカなんです。』ってのを言葉を変えて発表してるに
過ぎないんだよ、2ちゃんねるみたいなオナニーの場はw
809 :
吾輩は名無しである:2008/06/08(日) 17:33:02
昭和2年
芥川龍之介
「ぼんやりとした不安」という言葉を遺し、自殺。
昭和23年
太宰治
「日本の文化がさらにまた一つ堕落しそうな気配を見たのだ」
「こんな具合じゃ仕様がない。(中略)戦争時代がまだよかったなんて事になると、みじめなものだ。」
「私はこの時流にもまたついて行けない。」
という言葉を遺し、入水自殺。
昭和45年
三島由紀夫
「日本はなくなって、その代わりに、無機的な、からっぽな、ニュートラルな、中間色の、富裕な、抜目がない、或る経済的大国が極東の一角に残るのであろう。
それでもいいと思っている人たちと、私は口をきく気にもなれなくなっているのである。」
という言葉を遺し、割腹自殺。
810 :
吾輩は名無しである:2008/06/08(日) 22:08:01
昭和47年
川端康成
「ちょっくらガス吸ってくるわ」
という言葉を遺し、瓦斯自殺。
811 :
吾輩は名無しである:2008/06/08(日) 23:32:46
夏目と鴎外の死亡原因は?
漱石は腹ぶっ壊して病死
最後の言葉は『死ぬと困るから』
本当はね漱石は自分のすることがまだ未完成だったから
胸ぐらあけてここに水かけろ!死ぬと困るから!という壮絶な死に方だった
813 :
吾輩は名無しである:2008/06/14(土) 17:19:39
814 :
吾輩は名無しである:2008/06/15(日) 20:00:14
太宰文学を恥ずかしいなどとしたり顔でのたまう輩の魂の遍歴
中学、高校時代・・・どっぷりハマる。『人間失格』の主人公を自分の生き写しと錯覚。
口癖はギロチンギロチンシュルシュルシュ。
人生のテーマはデカダン。芸者さんに憧れる。
大学時代・・・大学教授から小難しい文学理論を教えられ一転して学術的(時に、いや、
その多くが衒学的)著作しか受け付けなくなる。
サルトルなどフランス文学を専攻する理論家肌の彼女ができる。
若き日の三島君「あなたの文学、好きじゃありません!(昔は大好き
でしたがそんな自分を羞恥し、心底呪っております!)」
社会人時代・・・太宰文学を自分の人生から完全に消去する。というより文学や学問自体、興味の対象外となる。
ゴルフ最高!仕事帰りの飲み屋最高!職場の同僚と結婚。
老年時代・・・仕事も定年退職し、年金暮らしが始まる。膨大な時間をもてあましているところへ偶然通りか
かった近所の古本屋の店先で擦り切れたカバーの『斜陽』を発見。誰もいないことを確認し徐
にページを捲る。1ページ、2ページ、10ページ、30ページ・・・。開いたページに突然、雨粒が
ぽつぽつと降り出す。空を見上げる。が、何故かぼやけた夕晴れの空があるばかり・・・。
年老いた三島君「(絶叫)なんてことだっ!わたしが間違っていましたっ!わたしがっ!」
千円札を古本屋のオヤジに手渡すとおつりも貰わず店を飛び出す。薄汚れた『斜陽』を
小脇に抱えながら自由になった囚人のように妻の待つ自宅へ帰っていく・・・。
815 :
吾輩は名無しである:2008/06/15(日) 20:11:05
川端かっこいいな。でも太宰って人殺しなんでしょ?
人殺し、はひびきが悪い、人をあやめたことがある、と
言ってもらいたい。
太宰の「人間失格」は、ドストエフスキーの「地下室の手記」の影響を受けている
ように思います。内容は著しく劣っているようですが。
もちろん、ドスト氏の「地下室の手記」の方が上です。その理由も説明することが
できます。ただスレ違いなのでやめておきましょう。
>>812 「明暗」は完結してほしかったですね。小林が朝鮮から帰ってきて、果たしてどう
変わるのか?それが一番気になります。小林は津田に比較して、柔軟であるが
ゆえに、成長の余地を残していますね。大正デモクラシーの中で活動家にでも
なりそうですが、そうなってしまったら少し期待外れです。
明暗とかカラマとか大作家がかなり気合を入れて書き始めた作品に限って
未完になってしまう
太宰は2度嵌る作家なのだよ、多感な思春期と酸いも甘いも噛み分ける事が出来る
ような年代とね。自意識過剰な青年期で感じる太宰と大人になってから読解出来る
太宰ってのは大分違うぜ。
三島は・・・そうだな、若い頃と中年になってから読んだ印象はあまり変わらない
な。ただ三島の主張したかった事って今の方が理解出来るけどね。
川端は『山の音』なんて年取ってから読むには最高だぜ。谷崎は文章の流れを
楽しむ作家だな。
漱石についてはコメント出来ない・・・嫌いだから。
漱石は唯一、世界文学史の中でもトップレベルの作品に見劣りをしない
作品(「彼岸過迄」〜「明暗」)を書ける素質を示せた作家。
もっとも、その素質を結実させるべき「明暗」が未完なものだから、そのへんが
ぼやけてしまったのですが。
鴎外は漱石との比較に耐えうる唯一の作家でしょうね。
漱石とは持っている良さが違うゆえに比較しても見劣りしないのです。
漱石の良さとはつまり、人間関係への理解です。(様々な人間関係における
エゴイズムの在り方、心理への影響等)
この要素で比較したら、鴎外はとても漱石に太刀打ちできないのですが、
鴎外には漢文的な明晰な文体を、最高度で結実させたことなど、漱石には
ない良さがあります。史伝における、地道な資料の収集作業も、漱石には
出来なかったことです。(やらなかった、と言い換えるべきかもしれませんが)
漱石の良さは外国人に通じるが、鴎外の良さは日本人にのみ、それも歴史を
重んじ、保守的な性質を持つ人にのみ伝わるものかと思います。
外国人には、鴎外が漱石と並び称されていることが、理解できないようですね。
823 :
弁天:2008/06/18(水) 20:35:53
高瀬舟、杜子春
824 :
吾輩は名無しである:2008/06/19(木) 03:20:38
>>819 「天皇の世紀」が明治天皇崩御まで描かれていたらと思うとココロオドル
安部公房が最強
漱石は漢籍の素養も十分にあるし、漢詩も支那人とタメ張れるレベル
文学の歴史で一番重要なな人物が漱石だと思う
>>826 その点を具体的に語って欲しいね。
例を挙げてやってくれると分かり易くて助かる。
そうかね?
確かに漱石には門下生が多く居たし、彼等が日本文学に貢献した実績は認める
けども漱石自身が書いた作品で特筆されるべき価値があるのって『猫』だけ
だと思うけどね。
ところで何で志賀直哉を仲間に入れない訳?
830 :
吾輩は名無しである:2008/06/19(木) 20:04:43
>>829 猫だけって・・・w
俺は猫も嫌いじゃないけど、行人とか重要な作品いっぱいあるだろが。
831 :
弁天:2008/06/19(木) 21:49:33
軍医、英語教師、女房交換、睡眠薬で永眠、ガスで永眠、入水で永眠、割腹
>>828 耕文社の人?(笑
出版社の手先みたいでやだな
夏目漱石 漢詩 で検索をかけるとどどどって出てくるでしょう。
君見ずや双眸の色 語らざれば憂へ無きに似たり、なんて好きだな。
平仄なんかもネイティヴ並みらしいですぜ
鴎外には興津やごうえもんの遺書ってショトーストーリーがあって、
漢字フェチにはおぬぬめ
833 :
武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2008/06/20(金) 01:00:23
みんな漱石好きだよね
ていうか80年代以降やたらと「批評家」も「アカデミックな学者」も二葉亭とか漱石を過大視して
ナイーヴなパンピー読者もそれに(無意識に?)追随しちゃってる。
自然主義とかの系譜、川端康成の言うところの
「秋声が近代文学最大の小説家」とかの
パースぺクティブはないんだな。
別にいいけど退屈だな。
834 :
我輩は名無しである:2008/06/20(金) 01:09:59
過大視している他人に感化されない意見として
漱石の作品はいいと思う。
「こころ」なんかも気に入っている。
八十年代なんて
俺なんかにすれば生れているかどうなんて頃のことで
まだほとんど知らなくて
とっさに三好vs小森の論争などあったことだけは連想したが
そういうところで漱石が俎上にのぼった理由も
結局まだなんだと言えばいいのか知らない。
あの頃から新潮文庫の発行数一位は「こころ」だったんだろうか。
三十代後半くらいの高校の国語の先生が現役作家嫌って漱石誉めてたから
一時簡単に追随したものだった…
何か園遊会だかに誘われた時に漱石はそれを断ったんだよね。佐高信みたいな
バカな評論家はそれだけで漱石を反権力だとか断定して誉めてたけどそうじゃ
ねえだろっての。
漱石は極度の人間嫌いだったってだけじゃん。人間嫌いで有名な作家は永井荷風
だけど、彼が推奨した谷崎も人間嫌いなんだよな。谷崎は弟子を持たなかったし
(自称の弟子には今東光や船橋聖一がいるが)川端みたいに面倒見も良くなかった
しな。バカが大嫌いだったのさ、谷崎は。特に文士が嫌いだったらしい。
あなたが、一番、人間嫌い
のように思われます
人間嫌いって言うと少し語弊がないか?
どっちも人間を憎んでるとか、殺してやりたいとかではなく
交際が面倒ってぐらいでしょ?
それを人間嫌いと言わずして何と言う
人間不信とか厭世家というと思われます
つまり人間嫌いのことだろう
842 :
武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2008/06/20(金) 23:18:00
>>835 私も80年代生まれだよ。
『こころ』の売り上げ云々だけど、あれは教科書に載っていたからさ。
教科書とか学校の国語・作文教育ってものに頭を洗脳されてるよみんな。
作文だと「思ったこと感じたことをありのまま書きなさい」とかw
文学読むときもそんな読解してる奴多いな
漱石のファンが多いのも教科書のせいもなくはない
ああそうそう中島敦人気はまさに教科書のせいだ
中島敦は普通に名作揃いだと思う自分は83年生まれ
844 :
吾輩は名無しである:2008/06/21(土) 00:24:27
中島や梶井は作品数少ないからって
全集読んで解った気になれちゃったのがよくなかった85年生まれ。
845 :
武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2008/06/21(土) 00:50:44
私が言いたいのは、
みんな(パンピー)教科書に載っていない作家は(知らないから試験に出ないから)読まないし、
出版社もパンピーが買わない本は売れないから出さないってこと。
言っている意味が分からないのかな?
>>836 日本語間違ってるし(笑
川端と違って、だろ?
漱石が人間嫌いってのは、英国留学のときの話ではないの?
むしろ人間好きだと思うけどねえ。
人間嫌いだと、毛色の違う弟子たちすべてに対して面倒見がいい、ということ
にはならないと思うけど。
>>829 猫だけなはずがないでしょう。猫は独自な価値を持っているから比較しにくい
ですが、心理作品としての深度では三四郎以降の全ての作品が、猫よりも
上に位置します。
特に大患以降の漱石の作品群は、心理作品としては、日本のどの作家をもってしても
到底太刀打ちはできないものと思われます。
>>846 漱石は人間嫌いかもしれませんんが、自分が人間嫌いであるという欠点を持っている
ことを認識するがゆえに、人間と積極的に関わるという人ですね。
自己の欠点と成り得るものは、どこまでも認識しようと努める人です。
その点においては、並の仏教の僧侶よりもストイックであると思われます。
やっぱり、人間嫌いってのがどういう意味か、を明らかにしないと意味がないね。
(1)他者と交流するのを拒否…これが普通の人間嫌い
(2)自分の意見を他者に合わせようとしない⇒軋轢、摩擦が生じる⇒疎遠になる
漱石は(2)だと思う。つまり頑固者と言う事だ。漱石ってのは、そういう意味だしね。
愛想が悪いんで、ああ、あの人は人間嫌いなんだ、と思った人が多かったんだろうけど、
てめえの気が利かないのを棚に上げて漱石批判、ってのは現代から見るとわかる希ガス。
(1)でないのは弟子たちが漱石の理解者だったことからもわかる。あまり関心を持たれ
ないけど、寺田寅彦って科学者にも啓示を与えることのできた文学者だったわけ。
やっぱり、卓越した人間だったと考えるのが順当なところ。今文壇にいるか?そんな人物。
850 :
武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2008/06/21(土) 11:01:16
みんな漱石好きだよねぇ
851 :
名無し募集中。。。:2008/06/21(土) 16:12:15
ここは若者の集うインターネッツですね
太宰は主人公になりたかった
まあ、安部公房最強だな
854 :
弁天:2008/06/22(日) 01:02:53
アングラ系はどうしようもない。
サブカル撲滅
サブカルは人間を腐らせるたちの悪い基地外。
まあ、管理人がイカレタアングラサブカル低能男だからしかたがない。
コテまでしてるにしちゃ体制批判?矛盾してないか?(笑
856 :
吾輩は名無しである:2008/06/22(日) 16:15:24
俺のレコードをジャズのコーナーに置くな byマイルス
859 :
吾輩は名無しである:2008/06/25(水) 01:48:01
>サブカルは人間を腐らせるたちの悪い基地外。
>まあ、管理人がイカレタアングラサブカル低能男だからしかたがない。
この点は賛成だがアンダーとサブカルって違うんじゃ…???
860 :
吾輩は名無しである:2008/06/25(水) 01:49:03
アンダー→アングラ
アングラと打ち込んだのに誤変換された。。。
861 :
金神弁天:2008/06/27(金) 14:44:06
軍医、英語教師、婦人譲渡事件、睡眠薬、ガス、入水、切腹
並べるとキーワードになるな(笑
>>848 それは貴方の中での漱石像を美化しすぎ
妄想と言ってもいいでしょうね
話は実際の事件や資料から考えないと何の意味もありません
実際の事件は資料と言えるかは分かりませんが、「思い出すことなど」、「硝子戸の中」、「道草」等の
随筆(「道草」は小説に近いが)及び、弟子たちの手紙から判断しました。
いいじゃん、そんなの
惚れた目にはあばたもえくぼ
ファンはそんなもん
無粋なことをいいなさんな
867 :
吾輩は名無しである:2008/07/11(金) 11:50:19
http://www.shinchosha.co.jp/book/128923/ 吉本隆明『日本近代文学の名作』
名作はなぜ不朽なのか。漱石、芥川、賢治。近代文学の名作
24篇の本質を鮮やかに射抜く、吉本文学論の精髄!
夏目漱石/高村光太郎/森鴎外/芥川龍之介/宮沢賢治/江戸川乱歩/横光利一/川端康成
保田與重郎/吉川英治/中野重治/谷崎潤一郎/小林秀雄/坂口安吾/太宰治/柳田國男
折口信夫/中原中也/萩原朔太郎/岡本かの子/志賀直哉/田山花袋/島崎藤村/二葉亭四迷
868 :
吾輩は名無しである:2008/07/13(日) 21:33:08
age
>>864 それでは文盲といわれても仕方が無いでしょう
というか本当に読みましたか?
>>829 猫は元々長大であったものを、虚子に添削してもらって、今の長さになったそうです
文章自体もかなり大幅に削って、虚子に読み上げさせたそうです
それもゲラゲラ笑いながら
他人の意見を容れて、削除まで行って・・・内容も冗談半分と言うのが本当の所です
日本国民にとっては独特な価値は有りますが、文章としては学者のお遊びと見られても仕方が無いでしょう
もちろんこれは一章に限った話では有りますが
虚子は俳人としてではなく、編集者として猫に接したんじゃないかな?
漱石⇒子規⇒虚子、という人間関係を通しての出来事の一こまを捕らえてのそういう
物言いは感心しませんね。
>>869 文盲とは自分に向けた言葉ですか?
他人によくそんな言葉をかけられますね。
文学から何を学んでいるのでしょうか。
873 :
金神弁天:2008/07/20(日) 15:50:58
2ちゃんねるは悪質な掲示板であり、
集団いじめの温床でもある。
特に悪人管理人はメディアに露出し
世論を我が物顔で扇動するかの如くの振る舞いである。
男女の不純異性交遊を煽るような悪質な書き込みや、
売名行為、プライバシーの侵害等
問題が山積みである。正論を排除するような
メディアチンピラちんどん屋2ちゃんねる等を
のさばらせておくべきではない。
という批判を書ける、ってことの意味を考えろ(笑
掲示板そのものには善悪は内包されていない、ってのは考えればわかるだろう。
南京大虐殺のスレがいくつかあるんだけど、そこでポイントされていたサイトに
支那シンパのサイトがある。アンチのレスを自分の都合のいいようにトリミング操作して
虚像を作り上げる、そんなサイトに比べたら、よっぽど健全だし、ひろゆきはネット世界の
著名人だから、ネットで踊ろうがわめこうが、タレントと同じだろ。
批判するなら、もっとものを考えてからにしろや。
漱石>谷崎>川端>太宰>三島>鴎外>芥川
谷崎堕罪の評価が高杉
鴎外の評価が低杉
877 :
吾輩は名無しである:2008/07/26(土) 21:34:30
『文豪ミステリー傑作選』(河出文庫)
趣味の遺伝〜夏目漱石
魔睡〜森鴎外
范の犯罪〜志賀直哉
開化の殺人〜芥川龍之介
途上〜谷崎潤一郎
眉かくしの霊〜泉鏡花
それを見た人達〜川端康成
犯人〜太宰治
サラサーテの盤〜内田百
復讐〜三島由紀夫
878 :
吾輩は名無しである:2008/07/27(日) 05:26:24
軍医、英語教師、婦人譲渡事件、睡眠薬、ガス、入水、切腹
879 :
吾輩は名無しである:2008/07/28(月) 04:04:36
>>8 少なくとも古文漢文調の文体に関しては
鴎外>>>漱石>>>>>>>>>>>>>>>>>>>平野啓一郎
問題にならない。
平野の日蝕はそもそも古文漢文調にすらなってない。
880 :
吾輩は名無しである:2008/07/28(月) 05:15:41
平野は難しい漢字を使ってるけど、現代仮名遣いでしょ。
歴史的仮名遣いは使えない?
それではニセモノ扱いされちゃうよ。w
881 :
吾輩は名無しである:2008/07/28(月) 07:29:12
鴎外>芥川>漱石>谷崎>三島>川端>太宰
>>879 鴎外が漱石よりも圧倒的に優れていると誤認している理由はなんだろう
優れているだの、優れていないだの、バカな議論だな。
文語調の文体なら鴎外が圧倒的に優れているだろ
内容はともかく
>>884 まあ、>883の言うとおりなんだが、文体が優れている、という例を挙げてみろや
どう比較するのか、見ものだな
886 :
吾輩は名無しである:2008/07/28(月) 22:32:03
鴎外VS漱石 谷崎VS芥川 川端VS太宰VS三島
>>885 そういう比較って難しくないですか?
もっとも、自分も文語調の文体(のみならず口語調でも)なら、鴎外に分があると
考えます。
理由ですが、特に分析したわけではありません。
ただ、漱石の全作品を読んだ中で、「幻影の盾」などの文語調の作品が、鴎外の
文語調の作品(初期3作品や即興詩人)に比べて、わざとらしい言い回しが多く、
作品に入り込めなかった苦い経験を、覚えてはいます。
鴎外の文体ですが、常に突き放した冷徹さと明晰さがあり、漱石のように物語との
距離のとり方が作品ごとに違う、ということがないので、読んでいて安心できるという
ことがあります。簡浄に徹した鴎外ならではの良さです。
ただし、これは作家として鴎外が漱石よりも優れているということではないのです。
文体という点で比較した時に、鴎外の方がより私の理想に近いというだけのことです。
よく谷崎がくどいと言われますけど
谷崎とよく比較される川端も別の点でくどい所がないでしょうか?
谷崎は、言わなくても分かるようなことも丁寧に説明するキライがありますが(特に細雪で感じました)
川端の雨傘なんかは最後の一行を付け加えることで、一気に小品らしい美しさを消し去るようなくどさを感じました
それはお前の個人的趣味で、優劣じゃないじゃないか
最近生田とか葛西とか読む機会が多いんだけど
このスレに戻ってきて思うに
やっぱり自然主義系ってされるの作家の名前が一人くらいあってもいいよな。
芥川と太宰に奇妙な形で反映されてるのかもしれんが白樺系もほしい。
あとプロ文もほしい。
892 :
吾輩は名無しである:2008/07/29(火) 05:47:13
では志賀直哉と小林多喜二をば
自然主義作家なら島崎藤村あたりか
プロ文は文学史で一括りにして語るのが精々で
個々の作家でどうのってほどでもない
個人的には白樺も殆どそんな感じだが
894 :
吾輩は名無しである:2008/07/29(火) 09:57:43
むこうからださいお侍が来るよ
ほう。さよう(斜陽)か。
895 :
吾輩は名無しである:2008/07/29(火) 10:05:11
894 吾輩は名無しである New! 2008/07/29(火) 09:57:43
むこうからださいお侍が来るよ
ほう。さよう(斜陽)か。
896 :
吾輩は名無しである:2008/07/29(火) 13:36:18
895 名前:吾輩は名無しである :2008/07/29(火) 10:05:11
894 吾輩は名無しである New! 2008/07/29(火) 09:57:43
むこうからださいお侍が来るよ
ほう。さよう(斜陽)か。
>>894 端倪すべからざる才能が現れたものだ。
願わくは三島君のようにならないでほしい。
突き放した冷徹さねえ…
例を挙げずに言うのなら、鴎外の用語選択の凡庸さのほうが際立つと思うけど。
印象批評の議論しても空回りするだけだな。
例も挙げられず個人的趣味を語るだけ
無能だな
この中から三人挙げるなら:漱石・谷崎・三島
この中から二人挙げるなら:漱石・三島
この中から一人挙げるなら:漱石
>>889 一般的によく谷崎が比較されるのは、志賀直哉ですけどね
文章は、万人がまず志賀直哉のように書けるようになることを目指すべきだ。
そのあと、谷崎のようなアドオンを考えると、さらに文章上手になる。
でも、川端ってのはお手本にする文章ではない。
位置を取って鑑賞するだけにしておいたほうが無難。
というようなことを、ある学者先生から聞いたことがある。
よっぽど、レポートの日本語がまずかったんだろうな。
>>902 そうかな?
普通は川端との比較
その次は有名な論争があった芥川ってイメージがある
志賀はそんなに比較されるかな?
905 :
町居 則子(金神・弁天):2008/07/31(木) 19:35:02
森鴎外&芥川、漱石&太宰、川端&谷崎、三島&もんちっち、
ハルキムラカミ&リュウムラカミ
906 :
吾輩は名無しである:2008/07/31(木) 21:19:46
鴎外と比較すべきは漱石
>>904 「漱石と鴎外」に次いで、よく目にする比較が「志賀と谷崎」。
時代がほぼ同じですし、谷崎が志賀のことを相当意識していましたから。
谷崎が和の伝統を重視し、源氏物語的な装飾美を重要視したのに対して、
志賀が森鴎外のように簡潔な書き方をしたことも対照的なので、比較されやすいのです。
谷崎が「文章読本」で志賀の「城之崎にて」の文体、観察眼を褒めちぎっていることなども
影響してか、一般的に、志賀優位になる比較ですけどね。
>>907 そうなんだ
文章読本での志賀絶賛や
プライベートでも仲良かったのは知ってたけど
比較されがちってのは知らなかった
ありがとう
909 :
吾輩は名無しである:2008/08/01(金) 21:12:40
910 :
吾輩は名無しである:2008/08/05(火) 11:34:29
911 :
吾輩は名無しである:2008/08/06(水) 11:07:19
一方で賢いのが、当時から印税ってことをちゃんと考えてた森鴎外と夏目
漱石と幸田露伴。この3人は、買い取りが常識だった当時でも印税制なんだよ
ね。ただ露伴の場合は、売れないから買い取りより安くなっちゃった。漱石はね、
増刷ごとに印税率を上げてるの。漱石はやっぱりそのへんもスゴイよ。
太宰は生きてるあいだは全然、売れなかったんですよ。「せめて1000部売
れたい」みたいな人ですよ。それが、亡くなって人気急上昇でしょ。太宰の長女
の津島園子さんって今、代議士の奥さんで、早稲田の文学部卒業なんだけど、
1960年代に真っ赤なスポーツカーで大学にね。なぜか遺族は、印税で真っ赤な
スポーツカーを買うよね。澁澤龍彦の未亡人も真っ赤なポルシェかなんかでしょ。
http://www.enpitu.ne.jp/usr6/bin/day?id=60769&pg=20070306
>太宰は生きてるあいだは全然、売れなかったんですよ。
これホント?
斜陽とか人間失格の頃には人気じゃないの?
シラバカ派
志賀直哉:綴り方教室用教材には適してるかも…
武者小路実篤:名前がカッコいいだけ…
有島武郎:せっかく自殺したのに流行らない…
里見ク:その兄貴より下…
914 :
吾輩は名無しである:2008/08/08(金) 13:54:46
里美d
≪第一回芥川賞受賞・石川達三新潮文庫作品年譜≫
1948年06月 日陰の村【絶版】
1949年07月 望みなきに非ず【絶版】
1949年08月 転落の詩集(→『転落の詩集・智慧の青草』)【絶版】
1950年11月 結婚の生態【絶版】
1951年12月 蒼氓【絶版】
1954年03月 幸福の限界【絶版】
1954年05月 泥にまみれて【絶版】
1955年02月 風にそよぐ葦〔全2冊〕【絶版】
1956年05月 薔薇と荊の細道【絶版】
1958年03月 自分の穴の中で【絶版】
1958年08月 神坂四郎の犯罪【絶版】
1958年09月 青色革命【絶版】
1958年10月 四十八歳の抵抗
1961年03月 人間の壁〔全3冊〕【絶版】
1961年05月 悪女の手記【絶版】
1967年10月 愛の終りの時【絶版】
1969年06月 傷だらけの山河【絶版】
1971年04月 洒落た関係【絶版】
1971年05月 青春の蹉跌
1973年01月 生きている兵隊【絶版】
1973年05月 僕たちの失敗【絶版】
1974年04月 開き過ぎた扉【絶版】
1974年07月 若き日の倫理【絶版】
1974年11月 金環蝕【絶版】
1975年05月 人間と愛と自由【絶版】
1975年10月 最後の共和国【絶版】
1976年09月 青春の奇術【絶版】
1976年09月 約束された世界【絶版】
1977年04月 時代の流れとともに 人物点描【絶版】
1977年10月 解放された世界【絶版】
1978年04月 誘惑【絶版】
1978年08月 愉しかりし年月【絶版】
1979年04月 その最後の世界【絶版】
1980年05月 充たされた生活【絶版】
1981年04月 生きるための自由【絶版】
1982年05月 独りきりの世界【絶版】
1984年02月 もっともっと自由を……【絶版】
1984年07月 七人の敵が居た【絶版】
1986年06月 その愛は損か得か【絶版】
1987年04月 若者たちの悲歌【絶版】
『斜陽』と『人間失格』は戦後ベストセラーになったんですけど。
だから太宰が生前売れなかったって事は無かったんだけどね。
918 :
吾輩は名無しである:2008/08/08(金) 19:21:49
≪第一回芥川賞落選・太宰治新潮文庫作品年譜≫
1947年12月 晩年
1950年11月 斜陽
1950年12月 ヴィヨンの妻
1951年08月 津軽
1952年10月 人間失格
1954年04月 富嶽百景(→『走れメロス』)
1972年03月 お伽草紙
1972年07月 グッド・バイ
1972年11月 二十世紀旗手
1973年05月 惜別
1973年10月 パンドラの匣
1974年03月 新ハムレット
1974年09月 きりぎりす
1980年09月 もの思う葦
1982年01月 津軽通信
1982年07月 新樹の言葉
1983年02月 ろまん燈籠
【以上、絶版なし】
そんだけあって絶版なしって凄いな
逆にお見事です
921 :
吾輩は名無しである:2008/08/13(水) 11:21:28
森論外>夏目葬式>クソガキ潤一郎>芥川龍之助平>川バター犬康成>ダサイ治>三島雪男
言葉遊びも質が落ちたな
924 :
吾輩は名無しである:2008/08/13(水) 22:25:59
925 :
吾輩は名無しである:2008/08/14(木) 03:00:53
太宰治/もの思う葦
amazonカスタマーレビュー
そもそも私たちが学生のころ(今を去ること四半世紀前です)には、まだ「あなたは太宰派か、
志賀直哉派(白樺派)か」というような質問をする教師がいました。でも、それも完全に勝負がつきました。
今どき、志賀直哉なんて誰が読みますか。書店に並んでいる作品群を見ても、世間の人は
太宰に軍配を上げています。
太宰先生、戦後六十年を経て本物が残りました。あなたの勝ちです。
926 :
吾輩は名無しである:2008/08/14(木) 09:44:09
外国在住の友達曰く、アメリカ(LA)に住んでる自分の周辺で
有名かつ人気の日本人作家は阿部と三島
森鴫外>夏目漱右>谷崎潤一朗>芥川龍之个>川端康戌>犬宰治>三島田紀夫
努力は認めるから、もうよせ
よくがんばったな
レベルの低いのはしょうがない
知性の無さを努力で補うってのがどんなに大切か
このスレの住人もよくわかっただろう
さあ、もう安心して永久の眠りにつけ…
929 :
吾輩は名無しである:2008/08/14(木) 21:44:58
文学者に優劣をつけようという発想がそもそもくだらない。
その作者の文学作品が好きか嫌いかってのは分かるが優劣をつける事にどんな意味
があるんだろうね?
931 :
吾輩は名無しである:2008/08/19(火) 20:27:51
鴎外>漱石>谷崎>芥川>川端>太宰>三島(笑)
>>930 芥川賞なんてのも一つの優劣なんじゃないの?
未だスレタイに釣られる馬鹿がいるとは・・・
まあおまえも釣られてるわけだが
まあおまえも釣られてるわけだが
まあおまえも釣られてるわけだが
ねぇねぇ、バカやっちゃってるけど
今どんな気持ち?
∩___∩ ∩___∩
♪ | ノ ⌒ ⌒ヽハッ __ _,, -ー ,, ハッ / ⌒ ⌒ 丶|
/ (●) (●) ハッ (/ "つ`..,: ハッ (●) (●) 丶 今、どんな気持ち?
| ( _●_) ミ :/ :::::i:. ミ (_●_ ) | ねぇ、どんな気持ち?
___ 彡 |∪| ミ :i ─::!,, ミ、 |∪| 、彡____
ヽ___ ヽノ、`\ ヽ.....::::::::: ::::ij(_::● / ヽノ ___/
/ /ヽ < r " .r ミノ~. 〉 /\ 丶
/ /  ̄ :|::| ::::| :::i ゚。  ̄♪ \ 丶
/ / ♪ :|::| ::::| :::|: \ 丶
(_ ⌒丶... :` | ::::| :::|_: /⌒_)
| /ヽ }. :.,' ::( :::} } ヘ /
し )). ::i `.-‐" J´((
ソ トントン
太宰は昭和十一年のある手紙に「丹羽文雄がうらやましくてなりま
せん。あんなに、どんどん書けたら、と、私としては、あのひとは理想で
さえあるのです」と述懐しているが、丹羽は太宰を文学的にも人間的にも
大嫌いだった。雑誌「新風」が昭和十五年に創刊された時、原稿依頼に
応じて早速に送られてきたのが太宰の原稿と知ると、「そういうやっち
ゃ」と丹羽は吐き出すように言った。書けない、書けないはポーズだと
言わんばかりである。
戦後、太宰の勢いに縄張りを荒らされて困る、と丹羽がこぼしていると
いう噂に、三鷹駅をはさんで対峙する太宰は「今度会ったら伝えてくれ、
線路の向こう側は丹羽文雄、こちら側は太宰の縄張りだ、お互いに侵犯
はやめましょう」ときめつけたそうである。蛇足ながら、丹羽家に出入
りする三鷹の八百屋が丹羽邸に納める果物だけで月いくらになる、と自
慢すると、それを聞いた太宰贔屓のうなぎ屋が、おまえの店の腐った果
物なんか食ってるから丹羽なんてろくな小説が書けない、俺の先生は毎
日うなぎの肝を召し上がる、うなぎが勝つに決ってる、とやり返してい
たと野原一夫『回想太宰治』にある。
今で言うと
丹羽文雄:武蔵野市
太宰治:三鷹市
ですか?
941 :
吾輩は名無しである:2008/08/23(土) 23:57:00
>>1 好みの問題だから、順番は付けられないと思うけど。
三島・・・中学生の時、塾の先生に薦められた。
太宰・芥川・・・小・中学校で読んだ。特に芥川には夢中になった事があった。
漱石・・・課題図書だった。
谷崎・鴎外・・・大人になってから読んだ。
942 :
941:2008/08/24(日) 00:13:54
一通り読んだと思う。三島作品は当時の自分にとっては、とても難しかった。
(仮面の告白・金閣寺を塾の先生に薦められた。)
太宰・芥川は、入りやすかった。図書室でよく読んでいた。
(印象としては、精神的世界観って感じだった。でもリアルだった。)
谷崎は、耽美主義。
鴎外の作品もインパクトがあったなぁ。大人になってから興味が湧いた。
人が生きるってこういうものなのかなぁ、人ってこういうものなのかなぁ、と思った。
まだその頃は心理学の本は読んでなかったからね。
分析という意味で作品を読んでないから。
943 :
941・942:2008/08/24(日) 02:57:11
因みに・・・
鴎外の本を読んで興味を持ったのは、
「大人になってから」と言っても、学生の頃の話ね。
考えさせられる文章っていうのは、インパクトがあるからね。
944 :
941・942:2008/08/24(日) 02:58:06
川端も昔読んだよ。
945 :
941・942:2008/08/24(日) 03:15:42
谷崎を読んだのも学生の頃だな。
漱石の作品は、他の作者と比べると「のんびりしてるなぁ〜」と思った。
946 :
吾輩は名無しである:2008/08/24(日) 03:27:23
>>63 は、漱石晩年の作品が「私小説」だと言っているあたり、本当に読んだのかな、と疑って
しまいますが。一応、漱石に関しては、私は全作品を読んだ上で色々と論評しています。
鴎外は全作品は読んでいませんが、7〜8割方、読了しています。(翻訳も含めて)
948 :
吾輩は名無しである:2008/08/24(日) 18:54:26
鴎外は、「死生観」「この世とは・・・表裏一体」
みたいな作品もあるよね。読んだ後、ちょっと余韻が残る。
949 :
948:2008/08/24(日) 22:06:12
余韻って、考えさせられる、っていう意味でね。
その割には、文体はすっきりしている。
>>947 読者的には「道臭」は私小説では無いで消化ねぇ〜(笑)
≪丹羽文雄新潮文庫作品年譜≫
1948年07月 嫌がらせの年齢
1951年04月 哭壁
1955年11月 爬虫類
1956年09月 青麦
1957年09月 菩提樹〔全2冊〕
1958年02月 日日の配信
1960年09月 蛇と鳩
1961年08月 飢える魂
1962年06月 禁猟区
1963年07月 顔
1964年03月 運河
1966年07月 美しき嘘
1968年06月 命なりけり
1970年09月 菩提樹
1971年09月 献身
1981年09月 親鸞〔全4冊〕
1983年08月 魂の試される時〔全2冊〕
1984年06月 山肌〔全2冊〕
1986年05月 四季の旋律
1988年02月 樹海〔全2冊〕
【以上、すべて絶版】
952 :
吾輩は名無しである:2008/08/26(火) 16:05:02
>>63をみると、そのレス者がねちねちぐちゃぐちゃしている馬鹿だと分かる
このスレは文学を最も理解出来ない低脳が文学を理解したかのように書く
スレだというのが分かるw
>>950 「道草」はそうです。でも「明暗」には漱石はいません。
晩年というのが修繕寺の大患以後、つまり「彼岸過迄」から「明暗」までを指すのなら、
その中で私小説的なのは「道草」ぐらいですよ。
「思い出す事など」は随筆ではあっても、私小説ではありません。
>>63 太宰谷崎に行為的な用でそれはそれで云いのでは無いので消化ねぇ〜(笑)
63如きがなにを云い増しても、漱石の偉大さは揺るがないで焼死ねぇ〜(笑) 眼鯨建てる者でも無いのです殻ねぇ〜(笑)
957 :
吾輩は名無しである:2008/08/27(水) 00:56:15
>>952>>953 文学を理解しようとしない、そ○かの工作員は、荒らしてるだけだから
来なくていいよ。書けないだろ?読んでないから。
958 :
吾輩は名無しである:2008/08/27(水) 01:01:58
創価?一人妄想者発見
959 :
吾輩は名無しである:2008/08/27(水) 01:13:47
960 :
吾輩は名無しである:2008/08/27(水) 01:18:03
>>958 >>959 鴎外、漱石、芥川、三島、太宰、谷崎、川端
読んでみてどうだった?
君達、哲学の勉強は終わったのかい?
>>954 以前に「道草」を随筆に数えている書き込みを見たけど、あれはどういうこと?
>>961 そう書いていたとしたら、それは間違いですね。
「道草」はほぼ100%漱石の実体験に基づいて書かれていますが、
登場人物の名前も変えられていますし、作品それ自体の書かれ方も
極めて私小説的です。
随筆と私小説を混同してしまったのでしょう。あまり意識せずに書いてしまったの
だと思います。
963 :
名無し募集中。。。:2008/08/27(水) 09:35:19
>>947 鴎外を7〜8割!!!
アタシャー石川淳編集小堀桂一郎解説の鴎外選集や
ちくまの全集(あの注釈の密な香具師)は大抵持ってるんですけど
ちょっとつまみ読みしただけですからね実際(;^_^A
964 :
吾輩は名無しである:2008/08/29(金) 09:24:07
漱石は晩年「則天去私」(小さな私を去り、自然のままに生きること)
を言っていたが、それって、漱石が英国に留学していた経験と関係あるのかな?
965 :
吾輩は名無しである:2008/08/29(金) 09:27:32
文豪と呼ばれる人というのは、日本というものを大事にしているね。
教養の幅が広く、外国文化にも精通しているが、基本は日本、
という感じだ。
中学生でも知ってるんじゃないか博士号辞退の件。
968 :
吾輩は名無しである:2008/08/29(金) 10:01:15
工作イラネ。邪魔だから。
969 :
トリバレ:2008/08/29(金) 10:08:03
邪魔なのはお前だ能無しw
970 :
トリバレ:2008/08/29(金) 10:24:47
リア厨とかならまだ仕方がないのかもしれないが。
ここは文学板。
もうアタリマエの話として、…そうだなーハタチ前後の時点で少なくとも、
ふつーに四桁、最低でも一千以上はものを読んできた人間が集う場所であって。
あなたはあなたに相応しい場所で遊べ。ここはあなたが来るべき所じゃない。
コンテンツとして、それが知識であれ見識であれ、ひとに与えるものを
持たない人間はここには要らないんだよ。邪魔。迷惑。
971 :
吾輩は名無しである:2008/08/29(金) 11:04:47
そうかそうか。
>>970 胡散臭いね、君の書いてる内容。
972 :
吾輩は名無しである:2008/08/29(金) 11:06:12
胡散臭い内容に本気でレスしようと思わないが
おいら、結構な数の本は読んでるよ。
973 :
吾輩は名無しである:2008/08/29(金) 11:10:29
セクトに何読んだか聞かれても、答えるつもりはないけど。
>>966>>967 で?煽りだけ書き込んで、文学については語れないようだね。君。
…っつーかw
俺自身のことであればそれこそ、小学生高学年以前の段階で優に一千以上は。
中学の頃だけでも最低五百以上は読んでるが。他にやることが「全く」なかったもんで。
なにせ当時はじぶん、最寄の同級生のウチまで徒歩だと楽勝で二時間以上かかる
様なところに住んでたもんでw ゲーム機もPCもケイタイも、ってかそれ以前に、
テレビがなかった。海外だったんで。
975 :
吾輩は名無しである:2008/08/29(金) 11:13:56
976 :
吾輩は名無しである:2008/08/29(金) 11:16:18
>>974 だから何?文学について語ってないから、読んでないのバレバレだけど。
寒いんだけど。
それこそ、つまらない煽りはいいから。
とにもかくにもで
>>967を読め。十五分とはかからない。
んで…、それでもまだ
>>965の様な間の抜けたことが云えるものなら、
云ってみろよという(苦笑 馬鹿馬鹿しい。
特定の作家と、その解説書「だけ」を読んで、判ったつもりになどなるなよw
見苦しいから。俺自身はあんま、系統だったかたちでの知識というものはない
人間なのだが、いずれにせよ「現物」それ自体、詩なり小説なり評論なりは、
ウン千という数、アタリマエに読んできた人間であって。
っつーかね、こんなのは過不足なく云って、ここの、それこそ常連と云える様な
人間であれば、プロアマ問わずに「皆、全てが」そうだから。
でもお前は違う。場違いなんだよお前は。ここには合わない人間。むいてない。
979 :
名無し募集中。。。:2008/08/29(金) 11:32:00
ここももうすぐ埋まるんか
980 :
吾輩は名無しである:2008/08/29(金) 11:34:33
>>977>>978 そ○かのネット工作員にそんな事言われてもねぇ。
あなたは文学について語っていませんよね?(笑)
このスレッドの文豪についても語ってませんよね?(笑)
語れないんだろうね。
981 :
吾輩は名無しである:2008/08/29(金) 11:39:26
てかまたオマエかw あほらしい。
983 :
吾輩は名無しである:2008/08/29(金) 11:43:13
984 :
吾輩は名無しである:2008/08/29(金) 11:45:02
>>967の俺様権力がまさに基地外コテ、トリバレを表してるね。
このトリバレが一番、威張ってるだけで、なんにも文学について一つも語れない板荒らしですよ。
オウム返しに粘着ですかw
っつーか俺はここでは通常、煽られたりはしない人間なんだがな(笑
少なくともその程度には、ここにはモノの見える人間しか実際、残っちゃいないんで。
>>984 アホか(苦笑
ってかその程度の文脈も読めないのか三島オタクのおねーさんよw
987 :
吾輩は名無しである:2008/08/29(金) 11:50:36
>>980 そのトリバレは宗教嫌いだから創価じゃないよ。
反天皇の共産か社民です。
めずらしい活気だな(笑
読書量を誇っても、読解力を誇っても、思想性を誇っても、なんでもいいぞ〜!
問題は実質だ!突っ走れ!
千冊読んでも引用のひとつもできないなんて・・・
だからw 嫁と云ったのに。
>権力とは〜 自分の個性を他人の頭の上に無理矢理に圧しつける道具なのです。
これは上にリンクを張った『私の個人主義』からの引用ですが(苦笑
それと、俺自身わりっと引用癖のある人間だってのは、
知っている人間なら知っていること。
ただし俺のはあくまでも、「この俺の考え」を相手に、
伝えるために貼るんだがな大抵は。
ここには何があるというのか。あるのは、潤いの無い虚栄心、錆びくれた色合いの自尊心、それだけじゃないか。
何か文学的表現だな、それってw
鴎外
漱石
谷崎
芥川
川端
1000かも
1001 :
1001:
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。