1 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:
2 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/10(金) 21:24:21
3 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/10(金) 21:26:17
4 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/10(金) 21:28:23
5 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/10(金) 21:30:39
あと何か補足あったらおながいします。
これ明日だけど、行けるひとレポよろしく。
シネセゾン渋谷
ttp://www.cinemabox.com/schedule/event.cgi?0002 >青山真治×阿部和重 一夜限定メイキング上映会
>
>2/11(土)
>
>上映作品
>『エリ・エリ・レマ・サバクタニ』
>『「エリ・エリ・レマ・サバクタニ」メイキング』
> ◇メイキングby阿部和重
>『Helpless』
>
>トークショーゲスト:青山真治(監督)×阿部和重(作家)
>
>開場23:30
>開演23:45
7 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/11(土) 14:31:57
7
阿部さんはモー娘に詳しいらしいけど、今回の件はどう思ってるんだろう。
最近はジャニヲタ(特に亀梨ヲタ)らしいが
シンセミア面白すぎる…天才だわ。
11 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/11(土) 19:24:42
あれなんだけど、青山真治って中原とは違う人だよね
12 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/11(土) 19:26:43
青山の筆名が中原。基本中の基本。
渋谷行って来ますねあおい
14 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/12(日) 03:36:59
期待あげ
15 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/12(日) 08:14:45
阿部ちゃん何言ってましたか?
16 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/12(日) 10:59:36
行った人教えてくれ
18 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/12(日) 18:33:24
誰だよあおい
19 :
吾輩は名無しである:2006/02/13(月) 07:07:55
やっぱ、アメリカの夜から読んだほうがいいっぽいね。
でも処女作あんまり売ってないんだよね…
車で40分かけて買いに行きました。
リアリティがあって面白い。
アマゾンで買えば良いと思うけど…
21 :
吾輩は名無しである:2006/02/14(火) 14:06:22
≫19 乙
俺はAmazonとか届くまで待ちきれない
22 :
吾輩は名無しである:2006/02/14(火) 17:44:18
亀梨は確かにかっこいい いわゆる美形好きなんですか?
24 :
吾輩は名無しである:2006/02/15(水) 01:44:35
25 :
吾輩は名無しである:2006/02/15(水) 14:23:15
若い頃の阿部ちゃんかっこい
26 :
吾輩は名無しである:2006/02/15(水) 15:17:11
若い頃より今の方がよくない?
文藝の阿部ちゃん特集号に乗ってた阿部ちゃんかっこいいな
28 :
吾輩は名無しである:2006/02/16(木) 07:58:14
ネオJ文学宣言まだー?
29 :
吾輩は名無しである:2006/02/16(木) 10:29:30
阿部たんにレイプされたい
30 :
吾輩は名無しである:2006/02/16(木) 10:31:09
私もーヾ(o゚ω゚o)ノ゙
それはレイプじゃないよ。
レイプじゃなくてもいいw
33 :
吾輩は名無しである:2006/02/16(木) 12:37:28
阿部たんをレイプしたい
阿部って女に人気があるの?
それは犯罪だよ。
36 :
吾輩は名無しである:2006/02/16(木) 12:42:11
頭いい子なら好きかもね。
パープリンは無理だろう。
37 :
吾輩は名無しである:2006/02/16(木) 12:45:08
やっぱ単語に反応しちゃうような奴は読めないよ。
前スレでどうしようもないアホが暴れてたけどさ。
>>37 前スレで暴れてたやつは、馬鹿丸出しだったね。
ロリってイメージでしか阿部を読めてない。
あほな自説(?)に固執してて痛々しかった。
39 :
プレイバック:2006/02/16(木) 13:20:26
329 名前: 吾輩は名無しである 2005/11/09(水) 18:43:05
鶴の話読んで、
阿部は若手で唯一期待してたんだが、IP読んだけど純文じゃないね
下手なハードボイルドだった 多分その手の賞にだしても最終にものこらなそうだ
文学本当に終わりかもね
だってまさかと思ってたんだが、ラノベ、エンタメの方が数段上だわ なんもかんも。。
認めたくないが売り上げは正直だ
もう誰にも期待しません
933 名前: 名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中 2006/02/08(水) 19:05:54
>>932 うっせはげ。
トキがいちばんうまくやってる。肩に力が入ってない感じがグー。
あとは芸が鼻につく。芥川のやつは、ふつうに題材がキモイ。おえ。
964 名前: 名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中 2006/02/08(水) 22:46:02
>>961 キモイっておまえさっきから・・・
つーか阿部かあ?おまえ。
無理して読むも何もねえよはげ。
ロリペド臭がキモイだけw
つーか、芥川のやつは、ふつーに、キモイ。
主人公のキャラがね。
ロリコンじゃなきゃ書けないし、読めないw
40 :
吾輩は名無しである:2006/02/16(木) 13:27:38
あと、ダンプカーだかトラックだかで暴走して人撥ねた事件で
阿部は謝罪しろとか…もうアホかと。聞かなくてもわかるけど。
41 :
吾輩は名無しである:2006/02/16(木) 13:29:24
>つーか阿部かあ?おまえ。
ハゲワロスwwwww
ていうかこいつ、ラストでロリコン宣言してたよね。
オチが最高だった。
阿部和重の小説っぽい音楽って何かねえ…
43 :
吾輩は名無しである:2006/02/16(木) 17:49:58
てか 阿部がロリコンでなにが悪い
おまえに迷惑かけたのかね?
性犯罪者ではないのだぞ?その予備軍ってだけで
阿部は ロリコン だ
いいじゃねーか 本人がそういう作品書いてんだから。。。
三島がホモだったように 阿部はロリコン
44 :
吾輩は名無しである:2006/02/16(木) 18:34:42
まだいたのかよ電波野郎w
これ以上恥晒すな消えろ
45 :
吾輩は名無しである:2006/02/16(木) 21:17:57
阿部がロリコンでない論拠を的確に示せ 100点
今からシンセミア読むのです><
47 :
吾輩は名無しである:2006/02/16(木) 23:51:54
ハァ?ロリコンである根拠を述べろよ。
小説は「フィクション」なんだよ。小学生でも知ってるぜw
作品で書かれてるのが、ロリコンに優しくない世界なんだから、
それで十分だろ。小説にいったい何を求めてるんだ?
49 :
吾輩は名無しである:2006/02/17(金) 01:08:19
>>47 おいばか 確かにな 小説は「フィクション」 だよ
この点に置いて、ロリであるかないかは正確に判断できない
しかし心情的にロリをわざわざ何回も取り上げるのは明らかにグレーだ
だってノーマルはそんなに興味ないもん
だがしかし断定は避けよう ばかちんのおまえのために
そして最後に重要なのは阿部自身が公言してる モーオタ あおいおたであること
これで黒だ よって阿部はロリの可能性が非常に高い ロリでないとアホのおまえが
いうのは非論理的である
51 :
吾輩は名無しである:2006/02/17(金) 01:28:25
>>49 阿部はナンセンスなものの組み合わせで構造を描きたいんだろ。
実際に世の中ではロリコン野郎が増えてきてるよな。
お前みたいにさ。ちゃんと現実を言い当ててるじゃん。
お前の名セリフ、「ロリはナボコフに限る」だっけ?
お前自身の存在が阿部の正当性を証明してるんじゃないの?
52 :
吾輩は名無しである:2006/02/17(金) 01:34:05
普通の人間はロリなんかにそんな過剰な反応しないと思うぜ。
別に何の魅力も感じないし。そういうのがあるんだ。って感じ。
気が小さくて大人の女を対象化できないから子供に向かう。
構図的には理解できるが、感覚的には全く理解できないしな。
53 :
吾輩は名無しである:2006/02/17(金) 01:58:25
>>51 ハァ? 誰と勘違いしてるの? ばか? ばかだよね
54 :
吾輩は名無しである:2006/02/17(金) 02:06:37
お前が言ってることも文体も、そう言ってた奴と全く同じだから。
別にとぼけてもいいよww
55 :
吾輩は名無しである:2006/02/17(金) 02:18:44
だからさ、つまりお前は阿部がロリコン野郎の
汚らしさを描いたから腹が立つわけだろ?
もっと美しい幼児性愛を描いて欲しかったんだろ?
そんなの阿部が書くわけないじゃんよwwww
57 :
吾輩は名無しである:2006/02/17(金) 04:55:53
パープリンってなに?ごまきのこと?
58 :
吾輩は名無しである:2006/02/17(金) 09:23:32
才能ってロリコンの才能のこと?
だから ロリでも別にいいだろってこと
60 :
吾輩は名無しである:2006/02/17(金) 13:30:18
いいわけねえよ
61 :
吾輩は名無しである:2006/02/17(金) 14:26:00
62 :
吾輩は名無しである:2006/02/17(金) 21:23:54
別にロリコンじゃないと思うが
もうロリの話飽きた
64 :
吾輩は名無しである:2006/02/18(土) 06:20:46
阿部をロリって言ってる奴は単純に頭が悪すぎるんだよ。
65 :
吾輩は名無しである:2006/02/18(土) 06:24:10
まずロリなら何なの?って話だし。
馬鹿は何言っても間違えるんだから喋るなよ。
阿部はダネ。何書いても無駄だから書くなよ
67 :
吾輩は名無しである:2006/02/18(土) 11:17:23
ハァ??
68 :
吾輩は名無しである:2006/02/18(土) 13:21:23
おまいら、阿部和重のどこが好き?または嫌い?
69 :
吾輩は名無しである:2006/02/18(土) 13:35:36
好きなのは文体と顔
嫌いなのはモー娘好きなとこ
70 :
吾輩は名無しである:2006/02/18(土) 14:40:13
好きなのは顔。
嫌いなのはロリコンなとこ
71 :
吾輩は名無しである:2006/02/18(土) 15:23:34
ハリウッドのB級映画について思い入れたっぷりに語る阿部ちゃんが好き
72 :
吾輩は名無しである:2006/02/18(土) 16:51:10
「文壇のキムタク」な阿部ちゃんが好きだな
73 :
吾輩は名無しである:2006/02/18(土) 18:25:05
書かざるを得ないと言いつつ書きたいことを書く阿部ちゃんが好きだなあ
74 :
吾輩は名無しである:2006/02/18(土) 18:48:11
65も74も自分が喋ってるのか書いてるのか
区別がつかないのだろうか。と一応。
はいはい
好きなのはあおいへの敬意と変態性
嫌いなのは実は頭良さげなとこ
78 :
吾輩は名無しである:2006/02/19(日) 09:52:45
作品を評価するかはともかく頭はいいに決まってるじゃん。
どこを読んでるんだよw
79 :
吾輩は名無しである:2006/02/19(日) 19:38:33
頭は普通
80 :
吾輩は名無しである:2006/02/19(日) 20:27:30
いい意味で普通だね。
81 :
吾輩は名無しである:2006/02/19(日) 21:01:25
バカじゃないという意味で?
優等生的というか、模範解答的というか。
83 :
吾輩は名無しである:2006/02/19(日) 21:14:08
そう言われないためにナンセンスなネタと仕掛け
詰め込みまくってたじゃん
それで芥川取らせなかった選考委員は分かってない
グラフィナは優等生すぎ
頭の良さそうな文体はしている。
85 :
通りすがり:2006/02/20(月) 11:36:38
>>47 自己陶酔に陥りながら「シンセミア」のキャラの一人である警察官・中山を
書き上げた、というようなことをおっしゃっていました。
が、これは根拠にならないと思います。
阿部さんご自身が「好きになる条件は相手が幼少女であること」と公言していれば
明らかですが...。
そもそも本当に社会で、ロリコンと称される人は異常性愛者、
とされているのでしょうか?
私は、例えば女性だったら、「身長が何cm以上の人でないと色気を感じない」
というのと、「好きになる条件は相手が幼少女であること」には、
根の部分で通ずるものがある、という感想を抱いているもので...。
86 :
吾輩は名無しである:2006/02/20(月) 13:59:34
87 :
吾輩は名無しである:2006/02/20(月) 14:10:01
88 :
吾輩は名無しである:2006/02/20(月) 15:37:08
阿部逮捕か?という情報あったが、まだないからガセだったか。
まあ情報は選択しないといけないな。
89 :
吾輩は名無しである:2006/02/20(月) 15:38:43
馬鹿が2ちゃんにはまると気が狂うね
90 :
吾輩は名無しである:2006/02/20(月) 15:52:21
だ れ?ww
91 :
吾輩は名無しである:2006/02/20(月) 17:36:24
92 :
吾輩は名無しである:2006/02/20(月) 17:41:18
阿部がロリコンでもいいじゃねーか。
93 :
吾輩は名無しである:2006/02/20(月) 20:35:31
その通り。
そだそだ
阿部のロリって「映像を通しての」ロリなんじゃないの?
少なくとも「アメリカの夜」の唯生に始まって「シンセミア」のパン屋の息子、グラフィナの主人公は生身の女は駄目で映像を通しての女に萌えちゃうんだよな。
これってシネフィルでもある阿部自身が投影されてそす。
96 :
吾輩は名無しである:2006/02/23(木) 10:07:07
中山は普通のロリだった。
97 :
吾輩は名無しである:2006/02/24(金) 00:10:06
もうPart7か
プラスティックソウルいつ発売?
少女の肛門に付着した大便を食すのが好きなので、エロゲ的なロリコンとは違う。
100 :
吾輩は名無しである:2006/02/25(土) 20:57:35
100
101 :
吾輩は名無しである:2006/02/25(土) 21:26:05
アメリカの夜は面白かった。
あれだけ講談社文庫なんだね
どーりで見当たらないわけだ
102 :
吾輩は名無しである:2006/02/26(日) 03:45:55
103 :
吾輩は名無しである:2006/02/27(月) 03:44:39
探求Tのパロディって、文献を引用する際に
一段下げて書くあの書き方を指してるの?
他の類似点とかないのかな?
104 :
吾輩は名無しである:2006/02/27(月) 05:29:28
ABC戦争読み辛い…読み進めるのが億劫だ俺はプロじゃない。
製作過程で膨大なエネルギーが費やされてるのはわかるけど、
こんな○○○○系××××そのまんまみたいな文章が市場で
売れるわけねえじゃん。これたぶん後の小説への伏線だよね。
こういう種類の想像力を駆使して僕は小説は書きますよみたいな。
ニッポニアとかこれに比べたらぜんぜんポップで読みやすいよ。
努力したんだな阿部ちゃん新作はまだ書かないのか書いてる?
105 :
吾輩は名無しである:2006/02/27(月) 05:29:28
>>103 文献を遺尿する時って大体そんな感じじゃなかったか?
106 :
吾輩は名無しである:2006/02/27(月) 06:27:45
「執拗に数々の文献を引用し、その類似性関連性を指摘しながら話を進める」
という形式を模倣してるという点でパロディと言ってるのかなーと思った
107 :
吾輩は名無しである:2006/02/27(月) 06:34:01
わかりづらいかな?
でも柄谷の著作は大抵そんな感じな気がする…
なぜあえて「探求T」なんだろ?
他にも類似性があるんだろうなあ
>>105 >遺尿
>遺尿
>遺尿
>遺尿
>遺尿
inyou
ニッポニアニッポンのラストに出てくる彼って
永田さんのことだったんだな。
111 :
吾輩は名無しである:2006/03/01(水) 10:23:40
ついに阿部ちゃんがボーイズラブ小説界に殴りこみとな
113 :
吾輩は名無しである:2006/03/02(木) 02:54:42
阿部はロリでもなんでもない。
ただの平和な小市民。
114 :
吾輩は名無しである:2006/03/02(木) 02:57:57
その通り。まともな感性の人間が文学やるならああやるしかない。
115 :
吾輩は名無しである:2006/03/02(木) 03:17:44
アメリカの夜読めばわかるだろう。
現代では、他者との差異を持つことによって自分に一種の
優越感に浸りたいんだよ。
その差異ってのは、もう精神病でも何でもいいんだよ。
阿部はそういう奴らを嘲笑してるわけ。
116 :
吾輩は名無しである:2006/03/02(木) 03:31:11
つまり自虐自嘲というやつなんだよ。
阿部が一番藁っているのは自分なわけ。泣きながら。
117 :
吾輩は名無しである:2006/03/02(木) 03:33:54
まともだと自己錯覚しつつ
限りなく精神病化していく時代を、描く才能がないので
体現するしかない。
小市民の阿部としては。
118 :
吾輩は名無しである:2006/03/02(木) 03:47:11
それ面白いなあ。
119 :
吾輩は名無しである:2006/03/02(木) 04:00:37
アメリカの夜のラストの方に出てきた
黒白に塗り分けられた阿部ちゃんを思い出した
ぶつぶつ悪魔を憐れむ歌の歌詞つぶやいてたよな
120 :
吾輩は名無しである:2006/03/04(土) 14:56:07
俺、連載で小説読むの初めてだわ。
柄谷風に表現するとミステリアス〜は「《他者》たちの《交通の場》としての公園」が舞台みたいだな。
プラスティック・ソウル10日に出るみたいだね。
阿部っちの「文学」観。
「「文学」とは、やはり並はずれた体力が必要(中略)、跳びはねてファック、跳びはねてファック、という繰り返し。しかもそれは、いつも違った「体位」=〈アクション〉でなければ、相手は満足してくれない。
ABC戦争 文庫版P44。
きみはそれを書いてどうするの? それを書くとなにかいいことでもあるの?
>>126 きみはどうして高校を途中でやめたんだい? なにか耐えられないようなことでもあったの?
>>127 中退者の人生相談したいなら、そういうスレでやってよ。
スレタイ見たら分かると思うけど、ここは作家の阿部和重についてのスレだよ。作者とまったく関係のない書き込みは皆の迷惑だということは分かるでしょ?
扇りはスルーが基本なんで、今後は無視するけど。
129 :
吾輩は名無しである:2006/03/09(木) 22:18:46
130 :
吾輩は名無しである:2006/03/09(木) 22:24:02
をいをい喧嘩はやめたまへ
まぁ、ABC戦争ならぬABE戦争ということで…
132 :
吾輩は名無しである:2006/03/10(金) 00:56:30
ちょっとうまいなあ…
134 :
吾輩は名無しである:2006/03/10(金) 03:36:10
135 :
吾輩は名無しである:2006/03/10(金) 05:14:32
阿部さんは東北地方の良心っすね!!
136 :
吾輩は名無しである:2006/03/11(土) 09:13:12
プラスティックソウル買ったやついる?
あれって随分前に書かれたんだろ(訂正はあるだろうが)。
「〜ソウル」は初出のまま、書き直しせずに出版だってよ。
今日も俺んとこのちかくの本屋においてなかった…
無常の世界まで文庫読んでみた
トライアングルズぐらいかな
ちゃんと読めるの
142 :
吾輩は名無しである:2006/03/13(月) 00:41:24
プラスティックソウル買って途中まで読んだ。
東京タワーを少年の性器と喩えるところは、新宿ヨドバシカメラと似てんな〜。
途中明らかにアメリカの夜とインデヴィを語ってる箇所があるんだよね
阿部氏はこの作品を断絶線といっているけど、ニッポニアにつながってる作品だと思う
以上、途中までの感想。
早く最後まで読も。
143 :
吾輩は名無しである:2006/03/13(月) 00:57:37
>>139 付けたしもなし?
めちゃめちゃ中途半端な終わり方だったけど…
たぶん批評空間自体が編集長の死で突然終わったからだったと思うんだけど
まあ明日買って読むか。
>>142さんではないけど、プラスティック・ソウル、読み終わりました。
ちなみに読むのはまったく初めてです。
第1期阿部文学の典型のような作品で、このままで傑作だと思うが、
このような作風に作者本人が厭き厭きしてしまい、
なんとかしようと思う間に刊行の時期を逸してしまったというのはよく分かる。
ニッポニアニッポン/シンセミア/グランド・フィナーレの諸作が
彼にとって、新しい、大きなチャレンジだったことが、
この作品を読んではっきり見えてきたような気がする。
とにかく、読めるようになってよかった。
意義深い刊行でした。
「文学界」の映画対談読んだのですが、凄く古典的な(80年代的な)作家主義
行っているんですね、ちょっとびっくり。
「リンチ的虚仮脅し」とかやけになつかしい表現。
146 :
吾輩は名無しである:2006/03/14(火) 03:17:15
〜ソウルは自信作なんですか?
147 :
吾輩は名無しである:2006/03/14(火) 03:20:50
>>145 作家が反動的だったり、ズレてるのってけっして悪いこじゃないんじゃね?
>>147 そうですね。
ただ阿部さんの批評がずれてたり、反動的かっていうと、
イーストウッドやブレッソンの名前が
緊張感なく上がっていて、「単にオーソドックス」にも思えたのですが。
文体が違うだろ、と適当に答えてみる。
151 :
148:2006/03/14(火) 13:51:13
>>149 すいません。
此方に書き込むのははじめての通りすがりのクローネンバーグファンです。
クローネンバーグの新作が、イーストウッドやブレッソンの側に
引き付けられて評価される取り上げられ方と
リンチへの評価が80年代によくおこなわれていた批判を
安易に反復しているだけに読めたので気になって書いてしまったんですが。
>>148 「カイエ・デュ・シネマ」興奮気味に、唾を飛ばしながら語る連中は嫌いですか?と軽く扇ってみる。
オーソドックス感をかもしだすのが文学者ってものだ。
阿部は、オーソドックスでもB級系オーソドックスだからなあ。
クローネンバーグの新作を評価するとき、
その辺のひねりはどこらへんに出てくるんだろうな。
阿部は小説家としての実績で映画批評やってるだけだけど、
もう蓮實的な批評の系譜はごく一部の一般の目に触れない研究とかでしか存在しないから
良いんじゃないかな、阿部くらいは。
小説家の小説以外の言説は常にアナクロだろうし。
「インディビジュアル〜」の解説が読めるサイトとかないですか?
ここ
158 :
吾輩は名無しである:2006/03/23(木) 01:43:36
プラスチック、買って読んだ方が良いですか?
久々の書き込みだな。「プラスティック」買ったらいいかどうかは読む人の読書歴によるんジャマイカ?主要な阿部小説を読んだ椰子なら買うべき。
「シンセミア」、「グラフィナ」、「アメリカ」、「IP」が未読なら、まずこれ等を読むべし。
俺は「アメリカ」から読み始めたけど、
シンセミアがなかったら、駄目だったと思うよ。
IPやニッポンは、面白みはあるけど、心にくる破壊力が
足りないと思うんだよね。
162 :
吾輩は名無しである:2006/03/29(水) 05:37:13
ジャマイカ・・・。
163 :
吾輩は名無しである:2006/03/29(水) 06:49:57
〜ソウルが面白いかどうかを聞いてるんだけど
これだけ読んで誰もが面白いと思う、とは言えない、
という回答は、ここまでで十分読み取れると思うが。
165 :
吾輩は名無しである:2006/03/29(水) 17:08:33
で 今ここに書き込んでいる、阿部和重に関心のある人が〜ソウルどう思うか ってことだよね。 わかるかな
近くの書店回ったけど、新刊置いてなかった。
スレタイに疑問。
スレタイに疑問、確かに。ここも超過疎スレだし。
まあ批評家の間では人気があるがw
ニッポニアニッポン以降どうもなぁ・・
シンセミアはまぁ良いけど。
ところでこの人はホンマモンのロリコンなの?
「アメリカの夜」はよかったけど、ああしなきゃ生きていけないかったんだろうね。
最近の阿部っちパッとしないね
172 :
吾輩は名無しである:2006/03/30(木) 01:07:24
プラスチックは駄作
>最近の阿部っちパッとしないね
うん そう思う。でも一番の問題はある程度昔からそうなりそうな予感が
したこと。
ポスト・モダンで乗り込んできて、それとともに
勢力を失っていったのかな?
破壊というか転回させるのは、最初は気持ちいいけど、
そこから何かを生み出さないと駄目なのかも。
阿部っちは寡作だからな。本業は「シンセミア第二部」の執筆だし、再び途方もない傑作を世に送り出してくれるよ!
176 :
吾輩は名無しである:2006/03/30(木) 22:48:41
とりあえず本買お
177 :
吾輩は名無しである:2006/03/30(木) 22:51:44
もっとマスゴミが作家を大切にしなければなるまいて…
178 :
吾輩は名無しである:2006/03/30(木) 22:52:59
阿部ちゃんって世渡り上手そう
179 :
吾輩は名無しである:2006/03/30(木) 23:19:14
あんだけ可愛ければ世渡りも得意だろうね
180 :
吾輩は名無しである:2006/03/30(木) 23:21:35
評論家の言説なんて無視したほうが楽に決まってる
イーストウッドとクローネンバーグは似てた!!という思い込みの
はしゃぎがキモイ
>>181 ライブドアとオウムが似てるとか言ってるアホどもと同レベルの知性だな
辻ちゃんと加護ちゃんが似てるとか言ってるアホどもと同レベルの知性だな
チンポとバナナが似てるとか言ってるアホどもと同レベルの知性だな
イタリアとブーツの形が似てるとか言ってるアホどもと同レベルの知性だな
山形と人の顔が(以下略
187 :
吾輩は名無しである:2006/04/04(火) 01:07:46
超好き
東根市さくらんぼマラソンの特別ゲストが彼だったら
がんばって走りにいってみるんだが。残念。
189 :
吾輩は名無しである:2006/04/04(火) 22:31:08
この人の小説って面白いの?
なんか文学っぽいふりしてるだけで、普通の小説は書けなさそうだけど。
何この意味不明の煽り
>>189 >「文学っぽい」が何を意味してるか分からないが、
普通の小説が読みたいなら、「東京タワー」とか「海辺のカフカ」とか読めばいいんだよ。阿部っちは「普通の小説」なんて絶対書かないから。
エンタメ的なサービス精神は有ると思うけどな。
終わらせ方がすっきりしてないけど。
ものすごくサービス精神がないことを
周辺部のサービスで埋め合わせようと努力している。
何か評論家連たちに認めてもらえるような小説と
大衆に面白く読んでもらえるような小説とに分けてない?彼。
195 :
吾輩は名無しである:2006/04/05(水) 07:22:46
×阿部っちは「普通の小説」なんて絶対書かないから。
○阿部っちは「普通の小説」なんて絶対書けないから。
きっと普通にストーリーが面白くて内容のある小説を書こうとしたら
破綻するんだろうなw島田雅彦みたいにww
196 :
吾輩は名無しである:2006/04/05(水) 07:29:02
作為的w
198 :
吾輩は名無しである:2006/04/05(水) 21:06:37
若手では最も期待できる作家、らしいな。まあでもセンス良いし天才だと思う。
199 :
吾輩は名無しである:2006/04/05(水) 21:33:02
天才かどうかはわからないけど感性は好きだし、努力してる感じに好感がもてる
200 :
吾輩は名無しである:2006/04/05(水) 22:10:18
天才ねぇ。。。なんかうらやましいなあ。努力してる感じにも好感が持てるってのもうらやましい。
天才という特別な存在に憧れている自分を自覚し、それを面白おかしく小説にできたら、天才って呼ばれるのかなぁ
201 :
吾輩は名無しである:2006/04/05(水) 23:32:33
天才なわけないじゃん 笑
202 :
吾輩は名無しである:2006/04/05(水) 23:35:11
天才なんてそんなごろごろいないから
203 :
吾輩は名無しである:2006/04/05(水) 23:36:54
天才だなんて言うと阿部っちが笑われるだけだよ
204 :
吾輩は名無しである:2006/04/06(木) 01:06:56
阿部がだれも出来なかったことをやってるのは確かだよ
205 :
吾輩は名無しである:2006/04/06(木) 09:07:51
出来ないという以前に、やろうと思わない
206 :
吾輩は名無しである:2006/04/06(木) 10:02:16
なんでやろうと思わないんだろう。
そして、なんでやろうと思わなかったことをやったら、文学の先駆け的存在になっちゃったんだろう。
で「プラスティック・ソウル」はどうなのよ。
208 :
吾輩は名無しである:2006/04/06(木) 15:24:14
文章自体は荒いけど頭が冴えてることは間違いない。読んでて
所々穴は見つかるけど自分にあれを書けと言われたら無理だな
青木淳悟が阿部を超えたみたいに言われてるようだけど、
アメリカの夜、やインディビジュアル…のほうがいいと思う。
青木のは「四十日と四十夜のメルヘン」しか読んでないけど…
へぇ〜、青木淳悟?読んでみょ〜。
211 :
吾輩は名無しである:2006/04/06(木) 21:32:05
阿部っち大好き 小説面白い でも天才とかいいたくない
212 :
吾輩は名無しである:2006/04/07(金) 04:30:40
天才って概念まだ廃れてないの?
宣伝に来るな! 仕事しろ! ダメ偏のくせしてw
214 :
吾輩は名無しである:2006/04/07(金) 18:18:49
アメリカの夜はいいよ。
アメリカの夜はいいね〜。
「天才」はルネサンス時代に生まれた概念、ポモ作家の誉め言葉としてはふさわしくないと思われ。
216 :
吾輩は名無しである:2006/04/08(土) 16:04:53
脱近代がどうしったって?
文学は到底阿部和重に追いつけそうにない
217 :
吾輩は名無しである:2006/04/08(土) 16:07:34
アメリカの夜は最初の一文からしびれる。
218 :
吾輩は名無しである:2006/04/08(土) 18:28:46
青木より阿部っちのが面白い
219 :
吾輩は名無しである:2006/04/08(土) 23:22:17
>>215 「天才」は、ドイツロマン主義が発明した概念だろ
220 :
弧高の鬼才:2006/04/08(土) 23:32:25
いつまで仲良しクラブの自演ごっこしてんだよWWwww
青木ってけっこう面白いと思うけど、プロットレベルでいろいろいじくる面白さで、
あべとは全然作風が違うと思うんだけど。
阿部の良さは小説の構造形式云々に+αで
文学プロパーでもそんなインテリでもなくてサブカル通俗的なとこだと思う
223 :
吾輩は名無しである:2006/04/09(日) 13:25:01
はぁ?
224 :
吾輩は名無しである:2006/04/09(日) 14:02:47
文学板は本当に馬鹿が多いな
225 :
吾輩は名無しである:2006/04/09(日) 16:50:50
>>224 低俗な一行レスしか書けないお前も馬(ry
226 :
吾輩は名無しである:2006/04/09(日) 17:23:11
そういうあなたは
227 :
吾輩は名無しである:2006/04/09(日) 20:12:02
みんな仲良く一行レス
俺も一行レス参加する
229 :
吾輩は名無しである:2006/04/09(日) 20:40:57
一行レスレースすね!
阿部ちゃん最高
フォクナー→マルケス→中上→アベ
232 :
吾輩は名無しである:2006/04/09(日) 22:04:24
>>231 そうやって並べると、阿部だけ小物かんが…
ナカハラ―アベ―ササキ―アズマ
236 :
吾輩は名無しである:2006/04/09(日) 22:31:09
あー、しんちゃん忘れてたww
238 :
吾輩は名無しである:2006/04/10(月) 00:51:36
馬鹿まつりだよん
阿部っちの聞いてる音楽てトータスとあと何?ハロプロは無しで。
エロイ人教えて!
240 :
吾輩は名無しである:2006/04/10(月) 05:15:41
老けたね、阿部ちゃん シンセミアを超える大作、待ってます
241 :
吾輩は名無しである:2006/04/10(月) 06:38:37
>>239 佐々木経由でヘッズ関連は色々聴いてるんじゃないか?
242 :
吾輩は名無しである:2006/04/10(月) 16:57:52
レイ・チャールズ、稲葉浩志、Lead、後藤真希、松本卓也
>>241は納得できる。thx!
>>242は微妙…wほんとか?
メンズノンノで好きな音楽について語ってなかった?
エレクトロニカってまだあんの?
阿部が一番好きなのってクイーンじゃなかったかな?
ニッポニアの装丁
245 :
吾輩は名無しである:2006/04/11(火) 21:05:35
はぁ?
246 :
吾輩は名無しである:2006/04/11(火) 23:03:33
阿部ちゃん?
247 :
吾輩は名無しである:2006/04/12(水) 00:33:55
佐々木経由とか恥ずかしいからマジやめてくれ
中原も付き合いあるけど佐々木なんて心底侮蔑してるよ
248 :
吾輩は名無しである:2006/04/12(水) 00:39:41
老けたがいまだに田舎者が上京して垢抜けようと必死な発展途上
249 :
吾輩は名無しである:2006/04/12(水) 01:03:32
クイーンは引き出しのひとつじゃないかなあ
フリオイグレシアスとかIPに何度も出て来たよね
好きか嫌いかはわからないけど
250 :
吾輩は名無しである:2006/04/12(水) 01:07:23
なんかにちゃんにもあきたなぁー
251 :
吾輩は名無しである:2006/04/12(水) 01:08:08
死のうかなー
252 :
吾輩は名無しである:2006/04/12(水) 01:08:24
かっこい
253 :
吾輩は名無しである:2006/04/12(水) 01:14:51
唇がいろっぽい
飛んじゃうといいよ
ぴょん、って
255 :
吾輩は名無しである:2006/04/12(水) 01:17:02
全然かっこよくねえよ。普通のおっさん
256 :
吾輩は名無しである:2006/04/12(水) 01:35:42
普通だけど なんとなく褒めてみたくて
257 :
吾輩は名無しである:2006/04/12(水) 01:36:25
ぴょんって どこですればいいわけ
ベランダ、とか
259 :
吾輩は名無しである:2006/04/12(水) 01:56:15
一回だからなぁー
上がるといいよ10階まで
261 :
吾輩は名無しである:2006/04/12(水) 02:03:48
自分がしなよ
は〜い^O^
合掌
264 :
吾輩は名無しである:2006/04/12(水) 02:12:48
アメリカの夜でも読み直せば死ぬ元気もなくなるかもね 雨ふりだし
265 :
吾輩は名無しである:2006/04/12(水) 02:18:53
主人公があほらしくて
266 :
吾輩は名無しである:2006/04/12(水) 03:37:50
うさちゃんピース☆
267 :
吾輩は名無しである:2006/04/12(水) 12:06:36
そんな暗い話じゃないよ。あれを暗いと捉えちゃう奴が暗いんだよ。
>>247 何でそんなに佐々木のこと嫌悪してんの?
個人的に恨みでもあり?
269 :
吾輩は名無しである:2006/04/12(水) 18:17:21
ヘッズのだしてるCDいいよ
佐々木の音楽評ってまぁ参考になる、その人の趣味にもよるけど。エレクトロニカやポスト・ロックそれに阿部の小説が大衆化することはありえない。誉めてるんだよ。
271 :
吾輩は名無しである:2006/04/13(木) 05:01:00
「四十日と四十夜のメルヘン」は「プラスティックソウル』の焼き直しということで異論はないですね。
したがって、阿部和重を超える作家はいまだ登場していない。
同意。他はいてもいなくてもいいような奴ばかり。
「文藝」掲載の羽田圭介作「不思議の国のペニス」は
下味に阿部スパイスが使用されている。
許可はとってあるのだろうか。個人的に親しい?
それともトリビュート・模倣・パクリ・転移のたぐいか。
ナオミの着メロ「ボヘミアン・ラプソディ」は、芥川賞受賞後カラオケ一曲目。
なんにせよスポーツのトップ選手たちも、最初は真似することから始めた。
高橋源一郎は江藤淳と言っていた。
《包茎さえ治せば、すべてが解決するわけだ。》(二七三頁)
《そう、おれには一種のAV評論家としてのコメント力も求められているというわけだ!》
《総理と同じで性欲なき構造改革なんだから!》(二七六頁)
《日本人が幼くなってきているとはよく言われますが、そのうちの根幹を占めているのが
包茎問題ですよ、根幹、だけに。》(二八八頁)
いい感じのコピーだ。
作中「エロタワー」は、「新宿ヨドバシカメラ」の「都庁ビル」
もしくは「プラスティック・ソウル」の「東京タワー」と類似的。
《ITタワーに始まって、駅周辺から徐々に近未来的なデザインで固められてゆき、
ひどく無機的になってきた街。そんな街の駅前で堂々と屹立している、エロタワー。
夕陽に照らし出されて赤黒く染まったその姿は、
一種の頼り甲斐までおれに感じさせてくれる。》(二八九頁)
《それでも性欲から生みだしうる限りのあらゆる妄想が詰まったあのタワーは、
おれ達の血流によってかろうじて立っている。》(三二九頁)
デビュー以来、変わらず阿部に注目してきた我々は、かような
コピー商品スレスレの作物を、誇らしい若さゆえに(?)堂々と発表できてしまう
羽田氏からも、決して目を離すべきではない。
狭量だが、けっこういける。調味料がいいから?
>273
引用されてる部分だけから判断すると、猥談風紋切り型の脱力系比喩多発、ということで
阿部よりもむしろ中原昌也に似てると思う。
275 :
吾輩は名無しである:2006/04/13(木) 20:07:31
阿部ちゃん最高
276 :
吾輩は名無しである:2006/04/13(木) 22:03:59
プラスチックソウル おもしろろかったやん!
277 :
吾輩は名無しである:2006/04/13(木) 22:07:13
なんで阿部ちゃん売れないんだろうな?
278 :
吾輩は名無しである:2006/04/13(木) 22:51:27
泥臭い
279 :
吾輩は名無しである:2006/04/14(金) 07:17:43
そろそろ「みんな阿部」という時が来ているのかもしれないな。
280 :
吾輩は名無しである:2006/04/14(金) 07:34:04
「アメリカの夜」は現代の「人間失格」だね。
しかし、彼の肯定的精神は自身の自意識過剰を読書と自虐的な自己批判でのりこえる。
阿部は絶対に自殺しない。
281 :
吾輩は名無しである:2006/04/14(金) 09:52:21
人間失格かぁ?
282 :
吾輩は名無しである:2006/04/14(金) 09:55:13
グランドフィナーレのどこが面白いのか暴力団員風に500文字以内で教えてください。
283 :
吾輩は名無しである:2006/04/14(金) 09:59:01
いてこますぞクソガキ
284 :
吾輩は名無しである:2006/04/15(土) 02:38:05
阿部ちゃん?
285 :
吾輩は名無しである:2006/04/15(土) 06:04:03
ニュー速ばかり見てないでたまには本読めよ。
286 :
吾輩は名無しである:2006/04/15(土) 12:58:08
阿部茶んニュー速見てるのかよ
287 :
吾輩は名無しである:2006/04/15(土) 14:12:18
ネット上のインタビューで言ってたよ
288 :
吾輩は名無しである:2006/04/15(土) 14:18:42
一日中見てるってね。ニュー速ってVIPってやつとは違うんだよね?
「週刊読書人」4/21号で「阿部和重著『プラスティック・ソウル』を読む〜」
執筆・野崎歓(フランス文学者)
290 :
吾輩は名無しである:2006/04/15(土) 19:04:40
>>288 おれも一日中みてる!
これで阿部ちゃんにまた一歩近づいた!
291 :
吾輩は名無しである:2006/04/19(水) 13:20:17
でも、阿部ちゃんは天才でお前は廃人。
>>289 その先生、確か黒田硫黄の先生だった人だっけか?
293 :
吾輩は名無しである:2006/04/20(木) 18:48:30
シンセミア文庫化マダー?
野崎歓は野崎歓だろ
何が黒田硫黄だ、ボケ
yoshiみたいにケータイ小説を発表するって?
298 :
吾輩は名無しである:2006/04/23(日) 01:21:56
突然すいません。
「ヴェロニカ・ハート」は叙述と描写で
小説そのものを錯乱させる、という分析をしてしまってよろしいんでしょうか?
謎解きをしたくなってしまうんですが。
299 :
吾輩は名無しである:2006/04/23(日) 05:56:23
謎解き歓迎
300ゲット?
>>298 そんなに深い意味があるとは思わなかったな。
「ペニス丸出し人間」が笑えた、っていう印象しかないよ
301 :
吾輩は名無しである:2006/04/24(月) 15:37:08
お前らの一番好きな作品は?俺はグランドフィナーレ
302 :
吾輩は名無しである:2006/04/24(月) 15:49:45
アメリカの夜
阿部ちゃん断固支持
>>301グラフィナか〜。俺は「シンセミア」が一番で、次に「アメリカの夜」。
新宿ヨドバシカメラ
慎太郎への熱烈なラブコール。平気な顔してやっぱり根に持ってたんだ…と安心。
舐められたら終わりだからなー。
305 :
吾輩は名無しである:2006/04/24(月) 19:26:34
はぁ???
306 :
吾輩は名無しである:2006/04/24(月) 20:12:51
はぁ???
307 :
吾輩は名無しである:2006/04/24(月) 21:54:42
阿部ってインタビューでなんでもかんでも
意図的に終わらせようとしている
っていつも応えてる気がするが、これは文壇内のはやり言葉みたいなもん?
309 :
吾輩は名無しである:2006/05/02(火) 11:06:07
ageときまーす
310 :
吾輩は名無しである:2006/05/02(火) 12:24:54
>>298 語っていた事柄と語っていた人間が重なっちゃった
というパターン
阿部ちゃん、Vフォー・ヴェンデッタの映画評、どこかでやってなかったっけ?
阿部ちゃんならこの映画について言うべきこと沢山あるんじゃないかと思ったんだけど・・・
このスレって馬鹿な人が多そうだね、流し読みしてみた感じで
313 :
吾輩は名無しである:2006/05/05(金) 22:09:27
315 :
吾輩は名無しである:2006/05/05(金) 22:20:37
そうだよ馬鹿だよ〜(゚∀。)
316 :
吾輩は名無しである:2006/05/05(金) 23:58:07
お前に馬鹿って言われてもなwww
阿部和重の小説の登場人物ってDQNばっかwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
作者自身が馬鹿だからだろwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
悔しかったら平野啓一郎みたいに深くて高尚な小説書いてみろwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
318 :
吾輩は名無しである:2006/05/06(土) 00:51:17
それネタなんだろうけど面白いなw
319 :
吾輩は名無しである:2006/05/06(土) 02:48:00
阿部小説のDQN登場人物の中で一番印象に残ってるのが「金森年男」。シンセミア2部でどうなるか今から楽しみす
つーか隈元にボコされた阿部和重を名乗る男ってあれ何なの?
ただの変態?
読解力無いアフォに教えて下さい
322 :
吾輩は名無しである:2006/05/06(土) 16:03:36
阿部和重対談集を読んだ人は?
323 :
吾輩は名無しである:2006/05/06(土) 18:03:40
読んだよ
324 :
吾輩は名無しである:2006/05/06(土) 19:23:32
読まれてどんな感想を持たれましたか>323
意外と礼儀正しいんだね、と思いました。
326 :
吾輩は名無しである:2006/05/06(土) 19:41:43
今現在「俺は純文学の寵児だ」みたいに胸を張るのが
滑稽だってことを知ってるのはさすがだなと思った。
(石平みたいに開き直って逆に見下すのも滑稽だけど)
意外とってw
328 :
吾輩は名無しである:2006/05/06(土) 20:12:59
「あんたは和を重んずると書いて和重なのよ」
って親に言い聞かせられて育ったらしい
329 :
吾輩は名無しである:2006/05/06(土) 20:15:01
たぶん嘘だけど
330 :
吾輩は名無しである:2006/05/06(土) 21:01:13
「阿部和重対談集」は結構面白かったよ。
328みたいなエピソードを含めて。
326のレスにも通じるのかもしれないけど、
結構したたかな作家だってことがよくわかった。
>321
それって金森が化けていたんじゃなかったかな。
というか作家ならそれぐらいのしたたかさを演じられるでしょう。別に演じてないとは思うけど
333 :
吾輩は名無しである:2006/05/06(土) 21:21:58
いや俺はもっとしたたかかと思ってたね。
それこそ阿部ちゃんが先輩作家に襟首掴まれて、
「お前、ほんとはふざけてるんだろ!?」
みたいなシーンばかり念頭にあったから。
334 :
吾輩は名無しである:2006/05/06(土) 21:46:00
そのへんの立ち回り方というか処世術がしたたかなんですよ。
『海辺のカフカ』ほどの売れ行きを狙ってたってのには笑ったけど。
335 :
吾輩は名無しである:2006/05/06(土) 21:52:04
「シンセミア」はもう少し売れてもいいとは思ったけどなあ…
タイトルもタイトルだしみんな怖くて支持できないのかな?
336 :
吾輩は名無しである:2006/05/06(土) 22:01:01
みんなシンセミアって何のことだか知ってんのかな?
337 :
吾輩は名無しである:2006/05/06(土) 22:28:22
シンセミアは種無しだから云々とか源一郎と解説しても、
シンセミアはシンセミアなわけですよ。そういう意味で
「危険な作家」なのかな。他にそんなタイトルつけれる
作家いないしね。海外にはたくさんいるかも知れないが。
338 :
吾輩は名無しである:2006/05/06(土) 22:30:10
「種も仕掛けもありません」という小説かと思いきや、
これが種と仕掛けだらけっていうんだから。
339 :
吾輩は名無しである:2006/05/06(土) 22:35:35
340 :
吾輩は名無しである:2006/05/06(土) 22:52:27
338は阿部ちゃんだから…
シンセミア、本もネタも最高ー。
342 :
吾輩は名無しである:2006/05/06(土) 23:00:59
タネはないけどネタはある
ユー、愚弄しちゃいなよ!意味分からんかったらスルーして(>_<)
344 :
吾輩は名無しである:2006/05/06(土) 23:06:32
いや家族と一緒に住んでるからな〜とか言ってみる…
345 :
吾輩は名無しである:2006/05/06(土) 23:09:32
愚弄してる人いませんか?
そろそろ夏だよ…今年も供給不足になるんだろうなあ…
346 :
吾輩は名無しである:2006/05/06(土) 23:18:05
>>339 考えたってほどのもんじゃ。。。
>>340 おいおい。。。
しかしハスミンには大谷崎と比較され、
インテリゲンちゃんは中上を持ち出す始末。
阿部ちゃんもプレッシャーだなあ。
347 :
吾輩は名無しである:2006/05/06(土) 23:35:32
また映画撮らんの?
>>345 1月から室内愚弄始めたから、もうそろそろ収穫だよー。
阿部ちゃんとトータスのTNT聴きながらブリブリしたいなー。
そーいやハスミの「シンセミア」評でシンセミアのことを白い粉とか書いてたなw
ブルジョア批評家らしい勘違いすw
349 :
吾輩は名無しである:2006/05/06(土) 23:45:43
>収穫
裏山シス…
>白い粉
THCのことじゃないの?
350 :
吾輩は名無しである:2006/05/06(土) 23:57:51
それか「シンセミアは今やソフトドラッグではない。ハードドラッグだ」ていう
話じゃないかなあ。知的放蕩を唱えるハスミンが知らないとは思えないんだけど。
351 :
吾輩は名無しである:2006/05/06(土) 23:58:20
あんまりラリってんじゃねーぞ。
それにしてもプラスティック・ソウルは読みづらいな。
352 :
吾輩は名無しである:2006/05/07(日) 00:02:51
ラリるも何もネタがねーよ。タネはあるけどさ。
>>349 確かにメスには白いヒゲ状のものが出て、この部分がTHCの最も豊富な部分なんだけど、マリファナは白い粉には絶対にならない。
ハスミさんはマリファナとコカインを間違えてる気がする。
とはいえハスミンの阿部評は大好きだけど。
354 :
吾輩は名無しである:2006/05/07(日) 00:09:17
>>351 俺も春休みはキメまくったけど、プラソーのイチロウほどじゃないわw
罰、草、ケタ。コカイン、なんでもありじゃんw
355 :
吾輩は名無しである:2006/05/07(日) 00:12:00
まあ最近クソネタばかりでネバネバも見たことないけどねー
ネバネバする部分がTHCでしょ。最近ネバネバしないもん。
356 :
吾輩は名無しである:2006/05/07(日) 00:16:45
ケタって何よ?ケタミン?何それ?
なぜLとかシャブとかヘロにいかないんだ?メジャーなのに。
そっちは村上龍の領域だからかなあ
まあ罰のトビを正面から書いた小説は
グランドフィナーレが初めてじゃない?違うかなあ?
357 :
吾輩は名無しである:2006/05/07(日) 00:27:27
この前東南アジアでキノコ食ったけど半端じゃなかったよ。
伊藤英明が錯乱してコンビニ駆け込んだのもうなづけるわって感じ。
罰とかじゃなんだかんだ言ってもパニクることはないからねえ。
358 :
吾輩は名無しである:2006/05/07(日) 00:36:02
みなさん、ここらでアンリ・ミショーですよ。
>>356 ケタはケタミンす。幽隊離脱感が味わえちゃうよ!
L(紙)は「プラスティック〜」で出てくるよ。
個人的には罰喰った時のパキパキ&アゲアゲ感は村上龍「エクスタシー」が1番良く書けてるように思われ。
>>357 パンガン島のマッシュルーム最高ー!
「シンセミア」で女子高生にキノコ食わせてフィストファックを試みるシーンがあったなw「性念団」恐ろしす(>_<)
モマイら、夜回り先生の修ちゃんに怒られるぞー!
ビート文学スレもそうだったけど、ドラッグ関係の話が始まると
急に人が集まり出すな
362 :
吾輩は名無しである:2006/05/07(日) 01:59:22
>>359 龍の「エクスタシー」には
「私はのべ二千錠以上のエクスタシーを摂取した」って書いてあるだけで
実際にやってるのはコークだった気がするけど。罰食ったシーンはなかったよ
363 :
吾輩は名無しである:2006/05/07(日) 02:11:22
やっぱドラッグ関連の話になるとみんな熱くなるなあ
364 :
吾輩は名無しである:2006/05/07(日) 02:12:56
>>361 独自の思考を言葉で練り上げるより、ちょっと変わった、だが低いモラルと
金さえあれば誰にも可能な「体験」をひけらかす方が簡単だからだろう。
つまりは馬鹿が群がって来てるだけw
365 :
吾輩は名無しである:2006/05/07(日) 02:18:13
何も知らないくせに下手なこと言うな。お前はビビってるだけだよ。
366 :
吾輩は名無しである:2006/05/07(日) 02:21:29
俺がオマエ等みたいな屑をどう見ているかは、以前らもスレに書いたよ。
いいから死ね。
367 :
吾輩は名無しである:2006/05/07(日) 02:25:02
そんなん読むかタコ。
金があったらできるって?残念だけどお前にゃ一生無理だよw
ボられてクソネタつかまされてお終いで〜すww
368 :
吾輩は名無しである:2006/05/07(日) 02:28:11
>>367 >>364 でも馬鹿馬鹿しいから、もう相手はしてやらない。
自分の言葉で文学を語れるようになったらまたおいで。
369 :
吾輩は名無しである:2006/05/07(日) 02:29:17
おれ様がビビる筈がないよ。
人間は知らないもの、得体の知れないものを恐れるんだよ。
おれ様以上に知り抜いている者は存在しないよ。
ビビってるのはお前のほうだよ。
370 :
吾輩は名無しである:2006/05/07(日) 02:30:52
そんな虚勢を2ちゃんに書いても笑われるだけだよww
371 :
吾輩は名無しである:2006/05/07(日) 02:35:19
何にビビるんだよ?w
小学校の「道徳」の授業みたいなまっとうな倫理観にビビる必然性がないだろw
372 :
吾輩は名無しである:2006/05/07(日) 02:46:54
でも事実こうやってたった6分以内に、お前ら2匹が掛かったんだぜ?
言っただろう。
おれ様以上に知り抜いている者は存在しないと。
373 :
吾輩は名無しである:2006/05/07(日) 02:53:45
ハァ?意味わかんねんだよボケ。
テメーしかわかってねーんだろ?
つまりキチガイって事じゃねーかw
ネタにしても出来が悪い「おれ様」?
突っ込むのも面倒なんだけどね、
お前は「漫画の読みすぎ」だよw
ドラックには色々な反対意見があるけど
>>364みたいな「ドラック体験者=馬鹿」みたいな古風な反対意見はスルーでいいんだよ。
375 :
吾輩は名無しである:2006/05/07(日) 02:58:59
まあそういう奴は一種のビョーキだからねぇw
横レスだけど、364はそういう意見ではないと思うけどね。
377 :
吾輩は名無しである:2006/05/07(日) 03:00:07
ぅるせ、ハゲが。
369が365の残していったエサを再利用した釣りだということを
おれ様以上に知り抜いている者は存在しなかったんだよ。
おれ様はな、お前とときどき同じ釣堀で出くわすから
こうやって付き合いで釣られてやってるんだよ。
へらぶなばっかじゃつまんねーだろうが。
少しは感謝しろよな、シャブ漬のタコ助が。
阿部スレ上がり過ぎwたぶん、綿矢ヲタなんかがが勢いに任せてカキコしてる気がするw。
379 :
吾輩は名無しである:2006/05/07(日) 03:06:28
単なる釣りだろ。ほんとつまんねーよ。
頭悪い奴は釣りとかできないんだって。
三年ロムってろよ。
つーかまともになんか話せやおまいら
俺の立てた過疎スレも、ドラッグ話すればレスがいっぱいつくかな?
383 :
吾輩は名無しである:2006/05/07(日) 04:01:27
オランダとか若者は普通にやってるしな。
頭いい大学の学生もマリファナパーティにいくしな。
日本でいう飲み会みたいなもんさ。
もちろん、乱交だって日本とは比較にならないほど頻繁に行われている。
で、あなたはどうなの?マリファナは吸うの?
385 :
吾輩は名無しである:2006/05/07(日) 04:18:20
おれはついこの前までオランダ最大の大学ユトレヒト大学に留学していたからね。
マリファナは普通にきめてたよ。それに乱交パーティだって数え切れないほど誘われたし
黄色人種ながらこれまたそつなくこなしたよ。日本語学科にいた中東系のきれいな顔立ち
をしたふくよかな彼女もできたし。
それはよかったですね^^
てかそれがどうしたの?
うらやましくて仕方がない。中東の女って具合いいんだろうか。
そこんとこkwsk聞きたい。
まじかよ。そんなの聞いてもどうせたいしたこときけないだろうが、とか思いつつもどうだった?と聞いてみたい希ガス
390 :
吾輩は名無しである:2006/05/07(日) 04:44:17
オランダってのは不思議な国でね、日本のいわゆるセックスフレンドみたいな
関係なんか当たり前だし、友達ができてその友達が女ならほぼ間違いなく性関係
が生じる。つまり逆に言うなら、性関係にならない友達は女友達ではないってことね。
中東の女はきわめて具合がよかったよ。一昔前の日本女性に通じるものがあるし、
基本的にナイスバディだしね。
だから具合がよくわからんっての
乳でかかった?
393 :
吾輩は名無しである:2006/05/07(日) 05:05:43
おっぱいはなかなか大きかったよ。まあ、基本的に外人は体がでかいし
肉付きがいいからな。欧米じゃ日本人で目立つデブのほとんどはデブの部類に入らないよ。
尻なんかは物凄い大きさだからね。でも金髪の若い女ってのは結構細いのが多い。
でも25ぐらいになると尻や腹、太ももにいい感じで肉がつき始め、
放っておくと日本じゃあり得ない太さになる。我々日本人は昔に比べてかなり改善されたとは言え
いまだに胴長短足だしな。特におしりが下がっているは致命的だ。おかげでえらく足が短く見える。
これに比べ他の地域の留学生、特に東南アジア人の女の尻は肉がないと言ったら失礼だがたれるべき
肉そのものが少ない。たれないおしりに細い足、これに厚底の靴が重なって、非常の長く細い美しい
足に見せてくれるのだ。さらにおしりの件で言うと、お尻の肉の付き方も違うらしい。これは知人の
母親がタイ人の子供のおしりを見て言ったのだが「お尻の穴が見えない」のだそうだ。ちょっとわか
りにくいので説明するとふつう日本人の子供のおむつを替えるとお尻の穴が丸見えなのだそうだ。
が、タイ人の子供のおむつを替えるとお尻の穴が見えないのだと言う。日本人のおしりが横に向か
って肉が付いてるのに対し、タイ人のおしりはきゅっと縦についてると言うことなのだ。こんなとこ
にも違いがあるとはちょっと驚いた…。日本人も昔に比べかなりからだが大きくなったが、これはもち
ろん遺伝ではなく食生活の影響である。欧米式の食事をとるほどとりあえず縦にも横にも大きくなることが出来た。
何のスレだよw
なかなか興味深いが、おれの聞きたいのはおまえあつきあってた中東の女の具合だよw
396 :
吾輩は名無しである:2006/05/07(日) 05:29:37
なんつーか、男も女も外人がいいよまじで。日本女性は性格きついのがおおいよほんと。
そうか?
たとえばイギリスとアメリカの女(特にイギリス)なんか
プライド高いっつーかキツイ何様系が比較的多いと思うが。
まあ結局はその女によるんだろうけど。
398 :
吾輩は名無しである:2006/05/07(日) 05:49:53
うーん、たしかにその女によるのだが、体が細いのにきついこと言われると
すごく萎えるっていうか、その点、欧米の女は極めて肉付きがいいし、小顔
だからね。顔に肉がつきにくいというのは得だよ。不細工な顔はアップになれば
なるほど際立つが、美しい顔は不思議なことにアップになると際立たない。
つまり小顔はきれいに見えるし、とんでもないデブであっても、小顔だと許せる
というのはあるね。
>>393 話のスライド具合が阿部っぽいとは言える。
スレ違いだが、アリな気はするね。
400 :
吾輩は名無しである:2006/05/07(日) 05:59:06
あとセックスの感度は個人差があるのは承知していますが、
国別対抗で比較とかできますか。
是非ご意見を。
つか、板スレ違いスマン。
401 :
吾輩は名無しである:2006/05/07(日) 06:08:33
俺がオランダでやった女は、爆乳の中国人、トルコ系移民、地元オランダのパンピー、
あとは乱交パーティで乳も尻もどれがどれやらで分からないね。
一番よかったのはやっぱり正式の彼女であったトルコ系移民の娘だよ。
肌質はフルーティだったし感度よししまりよし。
402 :
397:2006/05/07(日) 06:18:07
つまりあれだな。
>>398は面食いで小顔がミソってことだよね。違うかw
まあそれは冗談として、話を受継いでいうと、欧米の女のなかにも、
体格はもちろん日本人とは決定的に異なるにせよ、細いのもたくさんいるよね。
そんでもって、ソフトでおっとり系のルックスをした娘も
日本のそれとはタイプが違うとはいえ、たくさんいるんだよね。
でもなんというかさ。常に理屈っぽくて「絶対に自分の意見は正しい」的な
信念を持った娘の比率がやたらに高いように思うんだよ。日本人と比べてさ。
どうでもいい話でも、構えて討論する姿勢をとりたがったりとか。
特に10代後半〜20代の女性に多いね。
日本の「なぁなぁまぁまぁ」文化と違って、ディベート慣れしているのかとも思うんだけど。
これってどうなんだろ。
403 :
吾輩は名無しである:2006/05/07(日) 06:34:58
たしかにそれはあるね。でも日本女性の「自分が絶対的に正しい」的信念と
欧米の女性のそれとはちょっと違うように思う。日本女性のはヒステリック
というか、ディベートなれしててもどこか発狂寸前である意味恐いな。
だけど欧米の女性はやっぱりディベートでも何でも常に神様がみてる。
やっぱり宗教があるかどうかも関係してくるんじゃないか。絶対的に正しいのは
自分か自分の神か、みたいな。ちょっと違うかな。とちくるってたらめんごな。
404 :
397:2006/05/07(日) 07:02:42
>>403 そうだとすると要は絶対的な存在の有無ということなのかね。
欧米の、絶対の唯一神あるいは信念と常に固く結び付けられる自己、
日本の、他人との相対的な存在としてのみ存在しうる自己、
――みたいな。
絶対的存在を持たない日本女性が、自分を否定されて自己を見失ってしまうと、
もはや拠り所がないので自我崩壊してヒステリックに陥るとか。
また文学板ふうにいえば、欧米女はコルネイユのなかの理性の人の域に到達し、
日本女性はあくまでラシーヌの情念の女にとどまる、ってとこなのかな。
やはり悲しいときには素直に涙を流す女のほうがかわいいけどね、俺は。
しかしまあ、もちろんステレオタイプ化するのは偏見だろうから、一般論としてだけどね。
東は全、西は一。
406 :
吾輩は名無しである:2006/05/07(日) 07:26:54
なるほど。
昔は外人の顔ってみんな一緒にみえて、それは外人からみての日本人あ
るいは東洋人も同じと思っていたが、実はそうではないというのはアラーキーの
『日本人の顔』の最後に書いてあったな。
それを思い出し、もう一度オランダでの思い出を振り返ると、実際よく似た奴
はいたね。よく人違いをしたよ。日本人のように色んな顔のタイプがあり
身長もこれだけばらばらであるので自我の確立はそれほど性急ではなかったのでは。
むしろ同じようになりたいとする志向がうまれた。自己がないので信念がない。
韓国は違ったね。均一だった。中国は日本に似てる。とすれば西欧型の宗教が
栄えなかったのもうなずけるね。
407 :
397:2006/05/07(日) 08:14:05
外国人の顔がみんな一緒というアレは、個体の異種度が高まるにつれて弁別力が鈍る
ということじゃないのか?
人間から見れば、獅子も象も犬も猫も魚もみな同じ顔というやつ。
あたかも異種に属するものはみなプラトンのイデア界に住む生物と化するみたいな。
それでもよく見れば動物の顔にももちろん個性はあるわけで。
じゃあイデア的な個性って何だろうか。
そこでクレッチマーの理論を援用しつつ、多数の写真を合成して、
そこからたとえば凶悪犯罪者の顔を浮かび上がらせるというような試みが生まれる。
人間の判断力の危うさは、じつにこのような骨相学に基づくモンタージュ写真のように
「トンデモ」なもの。
日本人が同質化したがるというのにも、なにか共通の基準はあるはずで、
それが上記の例のような「正常な」日本人というキャプション付き合成写真なんだろうか。
もしそうだするとそうした合成写真こそは日本人のイデア的個性であって、
それが日本人にとっての隠された絶対的存在(=神)である、という仮設には無理があるのかな。
アラーキーの『日本人の顔』にはたしか、
日本人は外人の顔をみんな同じというが、
外人は日本人の顔をみんな同じとは思っていない、
日本人の顔はなんとバラエティに富んでいるのと思うらしい
という類のことが書かれていた。
409 :
吾輩は名無しである:2006/05/07(日) 09:15:28
自分に似ている人はこの世に3人いるというが、おれなんか今まで
何人もみてきた。ドッペルゲンガーってほどではないが、いやな気分だったよ。
こういうのが高じてドッペルゲンガーを見るに至るのかな。同質化志向って
やっぱりどこの国民にもあることだし。それみたら数日のうちに死ぬらしいけども。。
そういう同質化志向の特に強いとされる日本人はそれがほんとなら気味が悪いね。
日本人の場合、同一化させようとする他者の力も強いね。合成写真のような
基準があって、それにみんなで近づこうとしているのなら、それがなされたとき
どういう結末を迎えるのだろうか。
411 :
吾輩は名無しである:2006/05/07(日) 09:35:52
そこでアシダイチロウですよ。
合成写真のような基準が意味がよくわからないです
413 :
397:2006/05/07(日) 09:45:32
>408
そうだとすると、どうして日本人の眼は節穴なのかねえw
ふと思い出した話に、英語と日本語間に見られる音の3要素(音程・音量・音質)の
差異についてがある。
かいつまんで言うと、3要素全てにおいて、英語は幅があり日本語は狭いということらしい。
だから母語を英語とするものは日本語を難なく聞き分けるが、
逆は困難となりやすいのだとか。
この耳の図式を(何の根拠もなしに気紛れで)眼にも当てはめてみると、
日本人の顔というのは、欧米人に比べて差異の少ない均質傾向があるということになるね。
しかし欧米人自身が「日本人の顔はなんとバラエティに富んでいるのと思う」と言っている
のだったら、なおさらのこと日本人の眼は節穴でしかないのだということにもなるねw
414 :
吾輩は名無しである:2006/05/07(日) 09:53:52
>>413 最後の3行がちょっと違うと思う。
日本人の顔というのは、欧米人に比べて多種多様であるがゆえに、(アラーキーの『日本人の顔』)
弁別力がなくなっているということでは。(個体の異種度が高まるにつれて弁別力が鈍る)
415 :
吾輩は名無しである:2006/05/07(日) 10:00:46
いや、眼というのは見え方のことを言ってるから結局同じ意味と思うけどね。
ほんとは「日本人の顔というのは、欧米人に比べて多種多様である」のに
日本人は「日本人の顔というのは、欧米人に比べて差異の少ない均質傾向がある」と見る。
日本人の眼は節穴だねw
416 :
397:2006/05/07(日) 10:01:04
>409
もし日本人であるがゆえに自分に似ている人が多いのだとしたら、
ムラ社会そして何よりも島国ということも手伝ってるんじゃない?
大陸には多民族がいるけれど日本は極少数の民族で構成されてきたものね。
ドイツロマン派的なドッペルゲンガーはフロイトふうの「不気味なもの」のひとつ
なんじゃない?
同質化志向の強い日本人が自分に似た者に慣れ親しんでいるんだったら、
たとえ何人も遭ってきたとしても、不可思議な性向は瞬時に潰えているわけで、
冥土へと連れ去られる心配をするには及ばないと思う。
日本人の顔の差異の多様性の度合いが実際欧米人よりも少ないというのはどうにも納得がいかないですね
遺伝子による交換レベルはそれぞれ同程度だと思われますし
418 :
397:2006/05/07(日) 10:11:21
そそ。
>>415のいうように眼とは見え方の謂です。
俺ってマジテキトーだなぁ、と反省。
みなさんありがと。逝ってくる。じゃね。
419 :
吾輩は名無しである:2006/05/07(日) 10:18:13
今日の読売の書評で町田康がプラスティックソウル取り上げてた
マジか、じゃあ図書館でも行ったときに見てくるよ
421 :
吾輩は名無しである:2006/05/07(日) 11:44:11
プラソウの人称って滅茶苦茶だよな。
それが効果的なレトリックになってるかどうかも疑問。
プラソウはやっぱり失敗作なんじゃない?
423 :
吾輩は名無しである:2006/05/07(日) 12:02:23
>>393 タイ人の赤ん坊と日本人の赤ん坊では
尻の穴の見え方がちがう という話は興味深い。
そうかな。普通に分かるだろそれくらい。
425 :
吾輩は名無しである:2006/05/07(日) 16:27:28
アシダイチロウ
イダフミコ
ウエダミツオ
エツダシン
オノダシンゴ
ここでアイウエオ、12345を見るのは容易いが、
もうひとつの暗号に気づいたか?
シダ
イダ
エダ
ツダ
ノダ
427 :
吾輩は名無しである:2006/05/07(日) 16:52:47
どういうこと?
全部夕”が入ってんじゃね?
プラソーはもっと徹底してるよ
@アシダイチロウ
Aイダフミコ
Bウエダミツオ
Cエツダシン
Dオノダシンゴ
430 :
吾輩は名無しである:2006/05/07(日) 18:52:27
どこらへんが徹底してるの?>429
431 :
吾輩は名無しである:2006/05/07(日) 19:00:50
>>430スマソ
>>425を見逃してて…重複です
アイウエオと数字ぐらいしか分からない(>_<)。
432 :
吾輩は名無しである:2006/05/07(日) 19:34:24
@ASHIDA ICHIRO
AIDA FUMIKO
BUEDA MITSUO
CETSUDA SHIN
DONODA SHINGO
433 :
吾輩は名無しである:2006/05/07(日) 20:07:02
434 :
吾輩は名無しである:2006/05/07(日) 20:28:59
東京タワーがヒントになると見た
435 :
吾輩は名無しである:2006/05/07(日) 23:21:54
MKウルトラ作戦ですよ。
阿部和重の、登場人物の名前の暗号みたいな仕掛けって、まったく意味のないことと
思うんだけど、どうでしょう。
清涼院流水の言葉遊びとなんか違いあるの?
別段、テキストの重層化に繋がるような仕掛けでもないでしょう。
渡部直己あたりがアナグラムを解いて、それでお終いなんじゃないの?
437 :
吾輩は名無しである:2006/05/08(月) 19:09:26
>>425 分からないす(ToT)
解答〜お願いm(_ _)m
438 :
吾輩は名無しである:2006/05/08(月) 19:40:04
いち ふ み し ご
で合ってる?
あ い う え お
ほかにあるの?
山形一家殺傷事件…
シンセミアと関連つけて語るのは止めようね…、一応念のためにm(_ _)m
441 :
吾輩は名無しである:2006/05/09(火) 23:15:09
イダフミコ、エツダシンよりイケダ、エコダあたりのほうがとおりがよい感じ。
442 :
吾輩は名無しである:2006/05/09(火) 23:55:48
アシダはイチローだから、1であり6でもある
443 :
吾輩は名無しである:2006/05/10(水) 00:14:00
それじゃあイダは?
444 :
名無し募集中。。。:2006/05/10(水) 20:27:54
何がやりたいのかわからないけど(まあ厳密にはわからなくもないが)
蓮実とかにはこれで評価されちゃったりするんだよな。
形式主義とか言われて。
ある種の批評的文脈上での日本文学の王道を正統的に更新する。
映画撮れないので小説で憂さ晴らしをする。
446 :
吾輩は名無しである:2006/05/11(木) 01:01:40
一回何かを仕掛けたからには、次も何らかの仕掛けをしないと
ちゃんと読んでる読者に失礼だから、みたいな意味じゃないのかな?
仕掛けに気づいた人は次の作品でどう来るのか期待して読むだろうし。
447 :
吾輩は名無しである:2006/05/11(木) 01:48:07
映画は誰でも撮れるよ。
あなたでも。
監督はちょっと振り付けして声出してりゃ、あとはまわりのプロ職人の仕事
>>445 その批評的文脈ってどのあたり指してるの?
449 :
446:2006/05/11(木) 02:08:54
それは文学の本質とも言えるんじゃないのかな?
自分の書いた作品に対する責任を取り続けるのが文学者である。
っていう解釈は、俺は正しい(ほかに考えられない)と思うけど。
文学って概念に対してほかに説得力のある解釈はあるんだろうか。
もしかして、よく言われる「ある批評的文脈」ってそれのこと?
450 :
446:2006/05/11(木) 02:15:17
「文学の価値なんて他にもいろいろあるでしょ」っていうのは
そりゃそうだけど、それは文学全体を捉える価値基準ではない。
451 :
446:2006/05/11(木) 02:16:17
とか、ふと思い付いた。
あんま説得力ないかな?
452 :
吾輩は名無しである:2006/05/11(木) 09:23:56
ジエソ乙
453 :
吾輩は名無しである:2006/05/11(木) 10:01:22
全く説得力がない
プラスティックソウルに出てくるKって何さ?
>>449 文学者が「自分の書いたものに責任を取る」のは
自由にしてもらってかまわないが、「文学者」はどうでもいい
よね、実際。
456 :
吾輩は名無しである:2006/05/11(木) 16:27:52
吉田修一と対談して欲しいな。
前に阿部がちらっと吉田に言及してるの見たことあるが、ちゃんと対談してるのを見たい。
457 :
吾輩は名無しである:2006/05/11(木) 16:49:12
>>458 僕(阿部ちゃん)はロリで、吉田さんはゲイ…マイナーなセクシャリティーこそ、文学の原動力学であり、性的にマージナル地点でのみ文学は可能だ、みたいなこと。
460 :
吾輩は名無しである:2006/05/11(木) 20:04:15
「ぜひお友達になりたい」
461 :
460:2006/05/11(木) 20:05:21
ちょっと待て。阿部がそんなこと言うはずないだろw
>>461 ごめんなさい。嘘を書きましたwm(_ _)m
>>457 何かの薬物の略称らしいのだが、疎いせいか分からなかった。
Gっていうのは学会と思ってしまった。違うんだろうが。
>>463 kはケタミン
Gはガンジャ(マリファナ)
465 :
吾輩は名無しである:2006/05/11(木) 20:56:34
なんか歳が近い(同い年?)みたいなことと
文学についての問題意識が通じてるとか言ってたような。
グラフィナの後のどっかのインタビューで。
466 :
吾輩は名無しである:2006/05/11(木) 20:58:51
ロリとハゲか。
そこに平野は加われないもんかね?
467 :
吾輩は名無しである:2006/05/11(木) 21:13:41
ハンサムで高学歴の大作家は加わりません。
468 :
吾輩は名無しである:2006/05/12(金) 01:05:52
オイラーは平野さんのこと凄いと思うよ。
ジョン・ケージが「沈黙」で音楽の概念を極限まで拡大したように、「日蝕」の空白は文学の概念を極限まで拡大……
(*´゜ρ°`*)ウソデツ…
470 :
吾輩は名無しである:2006/05/12(金) 16:50:52
ありゃラノベだよ比べるのがおかしい。
471 :
吾輩は名無しである:2006/05/12(金) 17:08:38
>469-470
糞スレ削除された盗作ラノベ佐藤亜紀婆がこんなところでコッソリ自演で平野叩いてるぞw
阿部こそいい迷惑。
こらクソ婆ァ消えろ!!
DQN文学しかかけない阿部とその信者アワレwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
平野の高尚・深淵な文学への八つ当たりしかできないwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
人間の魂の問題を追及することのできないヘタレのスレは文学板には立てるなボケwwwwwwwwwwwww
473 :
吾輩は名無しである:2006/05/12(金) 17:32:24
>>473 見るものに不快感を与えるレスはテメェの特徴だからw
476 :
吾輩は名無しである:2006/05/12(金) 18:03:58
>>473 >訳もなく殴りたくなるような
それってPTSDだよ明らかに。
チミはひょっとしてTGに捨てられた女の一人・・・
>>471 漫画盗作佐藤亜紀も相当のバカだが、
室井佑月も同程度のバカだって知ってた?w
>>477 いや佐藤亜紀の馬鹿度には負けるだろう、いくら佑月でもw
あのオババンはもう話にならないくらいの馬鹿。
鼻っ柱だけの頭カラッポw
>>464 >>464 ケタミンか、ありがとう。
でもGはN出版がどういう会社かという話の時に出た記号なんだ。
480 :
吾輩は名無しである:2006/05/14(日) 21:07:43
abe
481 :
吾輩は名無しである:2006/05/20(土) 14:24:52
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄」
―――――――――――――‐┬┘
| 鈴木亜美を
____.____ | 窓から投げ捨てろ!
| | | |
| | ∧_∧ | |
| |( ´∀`)つ ミ |
| |/ ⊃ ノ | |
 ̄ ̄ ̄ ̄' ̄ ̄ ̄ ̄ |
| \\\
482 :
吾輩は名無しである:2006/05/20(土) 14:25:33
これって「くそみそテクニック」の人?
483 :
吾輩は名無しである:2006/05/20(土) 14:28:03
Yes!
この方はぼくが応募した賞の審査員なんですけど、
えらいですか。
おしえて!ふつうの人
>>484 どうせ読んでもらえないんだし、知ってどうするというのだ。
486 :
吾輩は名無しである:2006/05/20(土) 22:11:23
>>484 偉くはないよw、中堅作家。てか阿部知らないで小説書いちゃったんだ。w
賞とれるといいすね
(^_^;)
「シンセミア」、図書館で上下巻ともに借りてきたのですが、
読了する前に返却期限がきてしまいました(><)
「アメリカの夜」「ニッポニアニッポン」のほうが好きだなあ♪
488 :
吾輩は名無しである:2006/05/21(日) 01:31:48
>487
あっ、同士だ!
個人的には「シンセミア」は、屈指の傑作なんだけどな〜
(*´゜ρ°`*)
ちなみに
>>487はどこらへんまで読んだんだろ?下巻までには至らなかった?
それでも結構読み進めましたよ。
パン屋がDQNに包囲されるあたりまでです。
大洪水後までか…、じゃ物語が中吊りのままかよw
シンセミア未読なんですが
> パン屋がDQNに包囲される
ってどんな話なんですか(汗
493 :
吾輩は名無しである:2006/05/21(日) 23:10:41
鼠
494 :
吾輩は名無しである:2006/05/22(月) 21:26:59
ねずみ
495 :
吾輩は名無しである:2006/05/22(月) 21:29:17
みんな図書館派なんだな〜
阿部くらいみんな買って読んでみてよ。
後々文学史の中で重要な位置づけの本として、評価されるんだから
496 :
吾輩は名無しである:2006/05/22(月) 22:16:46
グランドフィナーレ読んだけどめちゃくちゃつまらなかった。なに?これ?この人の作品ってみんなこんな感じなの?
497 :
吾輩は名無しである:2006/05/22(月) 23:35:39
阿部和重作品の芸術性をわずか十日ほどのうちに感得するのはまず無理だろう
百年かかってもそりゃ無理だわ
499 :
吾輩は名無しである:2006/05/22(月) 23:59:14
40カ国で翻訳される価値のある作品を書けるのは日本で阿部だけ。
500 :
吾輩は名無しである:2006/05/23(火) 00:00:10
阿部は大江と中上を超えたね。
501 :
吾輩は名無しである:2006/05/23(火) 00:03:13
すごいよね、阿部は、
比べるものがないよ、ほんとに。
チンポ切って逃げるんだもんさ。素晴らしいよ
502 :
吾輩は名無しである:2006/05/23(火) 01:01:13
きって逃げるのはアベサダ
アベつながり?
この辺の記号論的解釈にまで及ぶと、阿部作品はきりがない
>>501 禿同意。阿部はすごいよ。
輪十なんか屁だよ。
504 :
吾輩は名無しである:2006/05/24(水) 16:44:22
B級映画に捧げるレクイエム
掻いて掻いて書きまくれ
505 :
吾輩は名無しである:2006/05/25(木) 05:22:18
死亡遊戯のトラックスーツのレプリカを着て学校に行く小学生・・・
506 :
吾輩は名無しである:2006/05/26(金) 04:10:33
|┃≡
|┃≡
ガラッ.|┃∧∧ ママー
.______|┃´・∀・) 全集まだー?
| と l,)
______.|┃ノーJ_
508 :
吾輩は名無しである:2006/05/28(日) 02:23:55
どうでもいいけどHP全然更新しないよね。こまめに更新した方が
ファンを離れさせないという意味ではいいと思うんだけど
ファンなんかおらんから必要なし。
510 :
吾輩は名無しである:2006/05/28(日) 05:16:42
俺はファンだよ。
511 :
吾輩は名無しである:2006/05/28(日) 21:25:50
新作まだかな
馴れ合ってんじゃねえぞDQNどもwwwwwwwwwwwww
芸術を不当に貶めるDQN作家の新作なんて誰も待ってねえんだよwwwwwwwwwwwwwwww
彗星の如く現れ即芥川賞受賞した平野啓一郎>>>>>>>オッサンになってからお情けで受賞阿部なんとか
平野さんも
>>512みたいなヤシが読者だと大変だなw
阿部は大江や龍、春樹に及ぶ存在になると思うのはやはり難しいよ。
スケールが小さい、と言うと稚拙な表現かもしらんが。
まぁ現代作家の中で大江、龍、春樹に匹敵する存在を見つけ出すのはひどく困難だけど。
龍はいらないかも。あと二人には同意
516 :
吾輩は名無しである:2006/05/29(月) 06:52:22
確かに春樹や大江は五十年後も読まれるだろうが阿部ちゃんは微妙だ
517 :
吾輩は名無しである:2006/05/29(月) 07:17:30
ポピュラリティーをどれくらい意識しているんだろう、阿部は。
メジャーな存在になりたくないと思っている可能性もww
でも結構野心家だったりするしなぁ
現状じゃ所詮サブカルの人でしょう
青山真治とかもそうだけどいいとしこいて斜に構えるのよせばいいのに
519 :
吾輩は名無しである:2006/05/29(月) 08:24:33
生まれながらのストリート感覚に根差した、
もっとぐっとリアルなゲイ術家=平野啓一郎
間違いないっすね
間違いないっすね
間違いないっすね
520 :
吾輩は名無しである:2006/05/29(月) 08:38:06
大江は60年代の空気を捉えた作家だろう。
阿部はそこから文学を一歩進めようとしてんの。
龍はともかく、春樹なんて日本文学じゃない。
521 :
吾輩は名無しである:2006/05/29(月) 08:45:16
まぁ、確かに大江は言うまでもなく、龍も、春樹も「古い」んだけどね。
ただ、ベタに新しいだけではもちろん歴史的に持続しない・・・。
522 :
吾輩は名無しである:2006/05/29(月) 08:47:51
好意的に解釈すると、ねw
523 :
吾輩は名無しである:2006/05/29(月) 08:50:50
どこがベタなんだ?ww
524 :
吾輩は名無しである:2006/05/29(月) 10:08:28
大江が「古い」なんて言ってないよ。
525 :
吾輩は名無しである:2006/05/29(月) 19:21:30
メタフィクションっていうの?
構造いじって新しい事やってるのは判るけど、それでそのことによっての
読後感と今思い出してどういう風に感じる?と聞かれると
う〜ん・・って感じなんだよな。
春樹大っ嫌いで阿部ちゃんそこそこ好きなんだけどさ。
526 :
吾輩は名無しである:2006/05/29(月) 20:00:32
阿部はださい
527 :
吾輩は名無しである:2006/05/29(月) 23:31:57
DQNって何?
ドクター・クイン。
>>572 簡単に言うと、低学歴で頭悪りー人のこと。
530 :
吾輩は名無しである:2006/05/30(火) 16:59:03
何かコメント出せよ>阿部っち
あとウッチャンナンチャンもな
532 :
吾輩は名無しである:2006/05/30(火) 22:22:39
それは事件だY
「黒い雨」は原作より全然良かった。
533 :
吾輩は名無しである:2006/06/03(土) 15:47:29
和を重んずるがゆえのトラックスーツ登校
534 :
吾輩は名無しである:2006/06/03(土) 23:22:04
よしよし。では次にいこう。
次は、「ミステリアス・セッティング」について、おまいら語ってみれ。
535 :
吾輩は名無しである:2006/06/03(土) 23:31:31
とりあえず534から語ってみれ
536 :
吾輩は名無しである:2006/06/03(土) 23:45:55
未読なので無理。
537 :
吾輩は名無しである:2006/06/06(火) 02:09:49
とっても久しぶりに来たが、荒れてるなあ、相変わらず(笑)。
なんのかんのと言われてるが、阿部ちゃん、文学と心中する気あるみたいだから
とりあえず応援する。がんばれ。もっと面白い小説書け。とにかく面白い小説書け。
もっと書け。書いて書いて書きまくれ。「まいった」といわれるような小説書け。
歴史に残らなくても賞もらえなくても評論家に褒められなくてもいいからとにかく
面白い小説を書いてくれ。
これで荒れてるのか?
539 :
吾輩は名無しである:2006/06/06(火) 15:38:19
これからは、良い意味でのポピュラリティーって大事のような気がする。
斜に構えつつも、阿部ちゃんはその辺を自覚してるようにも、見える。
まぁ、龍も、島田も、源一郎もそういうスタンスでやってきたとは思うが。
大衆に判ることなんて何一つ無い。
って感じの大衆が増えているからな。
…と大衆の一人がカキコしております
…と大衆の一人がカキコしております
auなんだが、WINじゃないと「ミステリアス〜」読めないんだな・・・。
>まぁ、龍も、島田も、源一郎もそういうスタンスでやってきたとは思うが。
でも、そのあたりの人たちはけっこう現状は青息吐息というか、さぼってきたツケが
まわっているような気がします…。本人たちにとっても、なんつうか、
日本の文学にとっても。
阿部チンには日本の諸先輩方の轍を踏まず、ひたすらに世界文学道を邁進してほしい。
小説家は小説書いてなんぼというあたりで。
でも映画批評もやってほしい
547 :
吾輩は名無しである:2006/06/08(木) 12:42:59
阿部ちゃんの映画評は「ラスト・タンゴ・イン・パリ」と「アイズ・ワイド・シャット」が好き。
「アメリカン・ビューティー」や「イターナル・サャンシャイン」は言うほど悪くなと思う。「ABC…」や「プラソーの作者が批判するのは凄く分かるけど。
548 :
吾輩は名無しである:2006/06/08(木) 12:45:53
自演がすごいな
549 :
吾輩は名無しである:2006/06/08(木) 13:37:42
どれとどれが自演なんだ?
まったく自演に見えないんだが。
>>549とかつまんないこと言うなよ。
550 :
吾輩は名無しである:2006/06/08(木) 13:42:16
551 :
吾輩は名無しである:2006/06/08(木) 13:44:25
最近「自演」の意味を知らずに使ってるやつが多い。
553 :
吾輩は名無しである:2006/06/08(木) 15:07:56
自作自演だろうがそうじゃなかろうがどっちでもいいじゃねえか(笑)
ここはそーゆーところなんだから。mixiでもやっとれ。
555 :
吾輩は名無しである:2006/06/08(木) 19:18:39
>>554 されには同意。
自演だろうが、なかろうがどーでもいい。
文学板でマジレスしたらすぐ自演を疑われるのは正直ウザイ。
こういうカキコすると
>>548みたいなヤシがまた自演を疑うんだろうけどw
文学板はビョーキの人間多いからね。
不正確な言い草だった。
俺は2chの実態は文学板しか知らないんだけどね。
でも、ビョーニンは多いよ。確実に。
自演自演とうるさいのは過去ログからうるさく続く阿部スレの伝統でもあるw
ここで言う「自演」は阿部本人の「自演」疑惑とつなげて荒らすやつの
常套手段だね。
でも過度の勘くぐり精神、他者の言動を徹底的に懐疑することこそ、阿部読者にふさわしいとも言える。w
560 :
吾輩は名無しである:2006/06/08(木) 19:47:59
↑の奴とかは、
「疑ってる」んじゃなくて、何かを「恐れてる」だけだけどねw
561 :
吾輩は名無しである:2006/06/08(木) 19:51:16
あ、↑てのは548書いた奴のことね
562 :
吾輩は名無しである:2006/06/09(金) 03:33:01
阿部たん…(´∀`*)
>>558 阿部本人の自演疑惑なんてあるんだ〜。
このスレに本人がカキコしてるとこを想像すると笑える。
ハスミスレなんかはチェックしてそー。
自演疑惑っていうか…するでしょう、それくらい。阿部がネラーなのは周知だし。
で、なんでそれが問題になるんだ? 2chで自作自演して、なにがいかんのだ???
いいじゃん、別に。自作自演かどうかなんてわからないんだから。
すもすも、自作自演って、阿部のよく使うモチーフだし。自分が自作自演してい
るのかしていないのかもぼくわからなくなってきたよ。そういうぼくの前で人が死んでる
て、少なくともその死体はぼくじゃないことだけはわかる…ような気がするけど
本当はよくわかんない、みたいな。なんか松浦寿輝みたいになってきただ。
むしろ「俺が本人だ!」って阿部のフリでもして適当なことを書き散らすほうが
上等。
565 :
吾輩は名無しである:2006/06/10(土) 04:20:49
阿部ちゃんってモテるの?顔はまあまあだと思うけど女の人からみて
どうなの?
もてるどころの話ではない。
567 :
吾輩は名無しである:2006/06/10(土) 08:29:13
奥さんいるんだろ?
離婚係争中。子どものゆくえが問題。
大きなお世話
最近絶好調。
もてそうだな。万人受けするタイプではないがああいうのがツボな女も多い。自分は後者。
趣味悪いな。
子どもで実験中。
574 :
吾輩は名無しである:2006/06/10(土) 14:50:24
幼女しか愛せないんだろ?
子供いんの?
>>575 「親になる」ようなことを、むかしどこかで書いていた。
男か女か双子かはしらない。
なにの「実験」かきになる。
>>576 そうなの?
グラフィナの時のインタビューで「うちには子供が居ないのに〜云々」
みたいなこと言ってないっけ?子供服ブランドについて調べたとか何とか
和重かわいいよ和重
>>577 あれ? そうなの????
まあ、いいや、2ch的には阿部には女の子の
子どもがいることにしよう。
3歳。
名前は麦子。実家がパン屋さんだから。
580 :
吾輩は名無しである:2006/06/11(日) 12:54:15
↑そういうことはメルヘン板でやってくれ
>実家がパン屋さんだから。
知らなかった。どうりでスカスカ。
失礼だな。パンにあやまれ!
ドイツパンとかどんだけ重いか知らんのか!
583 :
吾輩は名無しである:2006/06/11(日) 20:35:27
>>580 パン=ドイツ=メルヘン=maerchenつながり。
メルヘン(maerchen)について考えるべしというお告げなりなり。
584 :
吾輩は名無しである:2006/06/11(日) 20:58:49
>どうりでスカスカ
別の作家で考えてみた。
安吾:実家が寺だったんだねー。どうりで生臭いと思ったw
三島:親が官僚か。権力にすり寄るのが得意なのは血筋だねw
太宰:実家が金貸しかよ。まともに働く仕事にはつけねーよなw
こういう類の煽りはゴミだね。
>>584 全部当たってるのでは…。
30年以上前の東北のパンやにドイツパンが売られていたのか超疑問。
せいぜいりんごパンだろう。
当たってるといえば当たってるだろ。
でも生まれが原因てわけじゃないんだよ。
批評としては卑劣なものだと思うね。
>>585 重いパンは知らないが、「シンセミア」によれば
確か「ライ麦パンサンド」は売られていたはず。
東北っつったって進駐軍の町なんだからあんまり
ばかにしないほうが。
>進駐軍の町
だからドラッグも豊富なのか。
村上龍と同じ文学的環境だね。春樹もそうかな?
589 :
吾輩は名無しである:2006/06/11(日) 22:24:05
>>586 阿部はむしろ「スカスカのほうがいいんじゃない?」という態度
だとイメージしていたのだが・・・…。
590 :
吾輩は名無しである:2006/06/11(日) 22:29:20
言いたいことはわかるけど、
「本当にスカスカ」だと思われかねないという意味で
スカスカっていう批評は避けるべきだと思う。
芥川賞のときの都知事の批評と一緒な感じ。
591 :
吾輩は名無しである:2006/06/11(日) 22:40:17
>スカスカっていう批評は避けるべきだと思う。
「スカスカ」かどうかはそれぞれの読者が判断することです
から、
そんなになあとか思いますが。
しかし、「本当にスカスカ」ってなんかいいですね(笑)。
「本当にじゅくじゅく」とか、「本当に濡れ濡れ」。
593 :
吾輩は名無しである:2006/06/11(日) 22:44:12
まあべき論自体使わないべきなんですけどね…
594 :
吾輩は名無しである:2006/06/11(日) 22:45:39
圧倒的に手に入りやすい環境にはあったと思うよ。今は違うけど。
595 :
吾輩は名無しである:2006/06/11(日) 22:56:38
進駐軍ってライ麦パンとか食べたのかな。
ライ麦畑のあぜ道で
ツインテールの女子高生のあぜ道に
いたずらしたい(from 会田誠)
阿部って割ぽう着が似合いそうだよね
ドラッグですか。
村上龍はともかく、村上春樹は。
あのひとはナチュラル・ハイ・トリップではないでしょうか。
走って走ってドーパミン。
阿部も春樹系のような気がします。
日本人はそう考えたがるよね。
↓600ドゾー↓
600 :
600:2006/06/11(日) 23:55:07
阿部ちゃんあたしをぶって!もっとぶって!
和重かわいいよ和重
阿部ちゃんいいよなー
アイスクリームであおいにインタビューしたりしてさあ
阿部の祖父はじっさい進駐軍のパン職人として雇われた経歴があったそうな。
ドイツパンとか関係ないけどアメリカ小麦政策の影響下にあったのは確かな事実
なんだろうな。「シンセミア」冒頭はさらりと読ませて、パッチワーク的に貼り付けた
印象があるプロローグだけど、これがあることによって読解のレヴェルが差異化させら
れるよね。事実確認としての読み方でそのまま本文に移行すると実在の町が「小説内世界」
になっていて、そこの地に足をつけたところから「ズドン」というファンファーレ
とともに物語が開始する。この冒頭がもう鳥肌ものだよね。思えば、阿部和重って
冒頭が必ず「合図」として始まるように書かれていて、それでまず一発やられた!
ってなるんだったな。でも今後はある種こういう戦略性を持った書き方に区切りを
つけたい、とも言っているよね。それが「グランドフィナーレ」で採用された結末
だったともいえるし、「ミステリアス〜」ではより「そぎおとされた」物語
に出会えるんだろうね。
パンひとつで盛り上がる。
>>603 >読解のレヴェルが差異化
うーん、しかし阿部のじいちゃんのそんな経歴って、だれが知ってるの?
阿部の家族? 親戚? 近所の人? その人たちと、われわれとの「レヴェル」
が差異化されるってことかな?
つおっと無理があるような気がしますが。
阿部のじいちゃんが超有名人ならともかく…。
もしくは、
無名にも関わらず、超有名人であるという前提でしかけてあるなら
ともかく。。。。。。。
いかぐぁ?
>>604 603の言ってる意味はよく分からないが、
「シンセミア」内に数ある物語の中でも創業者の
パン屋でっち小僧成り上がり物語はシンプルで
かなり面白いものだと思う。
>>阿部のじいちゃんが超有名人ならともかく…。
モデルはどうか知らないが、
作中では田宮パンの創業者は町の超有名人という
ことになっていたような。だからまあ大事なんじゃないの?
阿部ちゃんが皆に愛されてて嬉しい
和重かわいいよ和重
>>603 >思えば、阿部和重って 冒頭が必ず「合図」として始まるように書かれていて、
シンセミアはなるほどね!他の小説もなんらかの合図で始まってる?思いつかないお
彡´・_っ・`ミ
>>608 >>シンセミアはなるほどね!他の小説もなんらかの合図で始まってる?思いつかないお
>>彡´・_っ・`ミ
いくらかこじつけになってしまうのを承知で言うと、「合図」というのは「記号」
という意味でもあると思うんだよね。要するに「それとわかる代物」であればなんだって
いいわけだ。だとすれば、阿部の小説にはいずれも冒頭に読者への訴えが潜んでいるんじゃ
ないかと読み取れる。読者への訴えとは言わずとも、文学上の仕掛け、モチーフの設定、そういったもの
が「それとわかる代物」によって示されていると見て取れる。
アメリカの夜なら「ブルース・リー」、ABC戦争なら「アルファベット」(英語のアナウンス)
公爵夫人邸なら「湖畔にある古いお屋敷で催されるパーティー」(そのままだ)
ヴェロニカハートなら「全身キズだらけの男」プラスティックソウルなら「東京タワー」
トライアングルズなら「お終いまで読み通してほしい」(読者への訴え)
無情の世界なら「中学生の拳銃」みなごろし(字出ません)なら「3チャンネルの粘土アニメ」
ニッポニアニッポンなら「飼育・密殺・開放」(選択肢=記号の差異)
という具合に…。その「冒頭記号説」の集大成が「シンセミア」。
これ以降に関しては「第2期」と区切りがつけられるんじゃないかと思いますね。
長くなりました候。
>>605 >>無名にも関わらず、超有名人であるという前提でしかけてあるなら
>>ともかく。。。。。。。
その通りだと思うんだ。無名であるからこそ「見えない」わけで、プロローグで
語られている史実には「シンセミア」の物語のそもそもの馴れ初めみたいなもの
として「おじいちゃん」があるとしてる。そこでは、無名な一人のパン屋がいたという
「史実」として語られる。「史実」というのはたいてい「語られる」もので
あって、目に見えない不可視なものの世界だよね。
他方、本編はその史実を踏まえて展開される極めて明瞭な見える事実が過視的
なまでに展開されている。何もかも見えすぎる世界。
つまりプロローグと本編では、その語りのレヴェルにおいて、
きわめて対照的な視覚的差異を指摘することができるんじゃないか、と思うんだ。
要は差異といったのは、端的に技術的な差異ということなんだけどね。
>>606 >>モデルはどうか知らないが、
>>作中では田宮パンの創業者は町の超有名人という
>>ことになっていたような。だからまあ大事なんじゃないの?
「パンの田宮」と「麻生興業」が神町の情勢を牛耳るほどだと説明されていたね。
実在する「おじいちゃん」と実在しない「パン屋」とがフィクションとノンフィクション
で切り離されて差延が生じる、という感じの意味で受け取ってほしいな。
>>
合図というのは記号…。アイコンみたいな?
手元にないのではっきり覚えていないが(むしろはっきり覚えていないほうが大事である
ともいえる)、冒頭のアイコンの気配を打ち消すような、読者を裏切るような
展開になっていくものが多かったような気がします。
>つまりプロローグと本編では、その語りのレヴェルにおいて、
>きわめて対照的な視覚的差異を指摘することができるんじゃないか、と思うんだ。
言っていることはよくわかるけど、とりたてていうほどのこだろうか?という気がしなくもな
いなあ…。
しかし、「視覚的差異」という観点は面白いね。
史実については、語られるもの、つまり目に見えないものはすべて嘘の疑いがある
ということもあるね。偽史だね。すべての歴史は偽史だとかいうと、また胡乱な
話になってしまいそうだが。
むしろ、小説において作者と読者のあいだであらかじめ了解されている
ものは何か?という話にしたほうが面白いかもしれないとも思ったりして。
そんなにプロローグの部分と
本編の部分にギャップを感じなかった。
内容じゃなくて、文体的にも。むしろ、
ギャップがないような感じを阿部は狙っていたような気がしたのだが…。
はるか昔。
>手元にないのではっきり覚えていないが(むしろはっきり覚えていないほうが大事である
>ともいえる)、冒頭のアイコンの気配を打ち消すような、読者を裏切るような
>展開になっていくものが多かったような気
「アイコン」というのはまさしくそのとおりで、それそのものだと僕は思う。デスクトップ上の
アイコンをクリックすること(たとえば拳銃を拾うこと)によって場面がリンクしたりするわけだ。
まあ、そのくらいしかいえないけど。
そんなにプロローグの部分と
>本編の部分にギャップを感じなかった。
>内容じゃなくて、文体的にも。むしろ、
>ギャップがないような感じを阿部は狙っていたような気がしたのだが…。
語りの差異といったのはナレーションと現場の情況を描写することとの端的な違い
がすごく意図的に取り繕われているなという感じがしたからなんだ。語りはクリア
だからこそ、語られている内容のギャップに意識を向けざるをえないという感じかな。
つまり、冒頭は誰かが誰かに「告白」している。それは作品が読者に、小学生が自分へに
「告白」 しているんだよね。クリアに語られているからこそ、その内容と話者もクリア
にならざるをえない。でもそれが不思議と同じレヴェルで行われている。その見えないギャップ
というのかな。ギャップがまったくないことを阿部は意図したわけじゃないと思う。
語りはあくまで静的で、扱われる事象、記号が配置され場面が転換されるときに生じる小説構造
を神町そのものとして設定したんだ。そのギャップは神町を現実として語る場合、抽象の内部で語る
場合という視野の問題だよ。
>むしろ、小説において作者と読者のあいだであらかじめ了解されている
>ものは何か?という話にしたほうが面白いかもしれないとも思ったりして。
こういう問題提起は、前にどこかで聞いた覚えがある。たぶん小説構造を作る過程が物語を創作する過程と同時的に進行しているという点が
キーポイントになるんだと思うんだ。「シンセミア」はそのあまりに合理的な同時性の
おかげで、すべてが、いっしょくたになって流れ込んでいってしまった、という感じだった。
不思議なことに、評価されているわりには、あまり語られていない作品なんだよ「シンセミア」は。
著者自身も口をふさいでいたからかもしれないが、これがもったいなく感じしまうのは僕だけじゃないはずだよ。
眠いので寝ます。おやすみなさい。
615 :
吾輩は名無しである:2006/06/13(火) 16:10:04
サイン会とかトークショーの予定ないの??
「アイコンの連続」って感じもする、阿部の小説は。
アイコンってなにか?ってのもある。「記号」ってよりも「アイコン」って
言葉のほうがしっくりくるのはなぜか?というような。
ギャップについて、言っていることはよくわかる。しかし、そんなに文体が
違っていただろうか?という気もするんだな。「プロローグはいったい
だれが書いたのか?」というのがいまひとつ伝わってこなかった記憶がある。
よく、新聞記事の文体をまねたり、レポート風に記述したりとかって方法を
とったりする。最近だったら「カフカ」の米軍レポートみたいに。個人的には
スティーブン・キングの「キャリー」の後半に出てくる調書なんて、見事に
成功している例だと思うのだが(そんなことだれも言わないが)。もちろん、
プイグの「蜘蛛女のキス」の涙なくして読めないラストの報告書なんかも
ここでふれておきたい。
(続き)
さて、こういう手法は小説ではよくある。新奇ではない。
もっといえば、「小説的にすぎる」手法かもしれない。
「ギャップを感じなかった」というのは、阿部がそのような小
説的にすぎる手法をごそっと使うことに対するなんらかの態度があるはずだ、
という逆バイアスみたいなのが僕にかかっていたからかもしれないなあ。
「シンセミア」、読んだのはずいぶん前なのではっきりと覚えていないのだが。
しかし、くどいようだが、「むしろはっきりと覚えていない」ということのほうが
大事だったりもする。なぜなら読書とは、むしろはっきりと覚えていない、覚えられない
ことの連続の結果であり(読んだことをいちいち全部覚えていないですよね?)、
それにも関わらず読んでしまう、読めてしまうのはなぜか?ってことに興味があるからだ。
僕は事実としてはすでに「シンセミア」を読み終わっているにも関わらず、
こうやって誰かと対話し、考えることによって、読みは継続しているともいえたり
もする…。
じゃあ、その本を書いた作家の場合はどうなのか?という話もある。書くことはすでに
終了しているのだが。作家は自分の書いたものを普通の読者のように「読む」ことは可能なのか?
まあ、これはまた別の話。
そうそう、よく映画の冒頭で第二次世界大戦の「実写フィルム」なんかが
流れる場合があるな。ふと思い出した。
なんかとりとめがなくなってしまっただ。
また、
>>614の
>たぶん小説構造を作る過程が物語を創作する過程と同時的に進行しているという点が
キーポイントになるんだと思うんだ
という話題。
このあたりをもう少し詳しく書いていただければ…。
小説構造を作る過程と、物語を創作する過程の違いというか…。
なんとなあくでもよいけど。
ひとつの小説を書きながら、作家があるときは「書いている存在」なのだが、同時にまた、
「読んでいる存在」でもあるなあ、とか思ったりした。ぜんぜん関係ないかも
しれないけど。その作家の書き方にもよるかもね。
中山はかっこいい。
>小説構造を作る過程と、物語を創作する過程の違いというか…。
>なんとなあくでもよいけど。
>作家があるときは「書いている存在」なのだが、同時にまた、
>「読んでいる存在」でもあるなあ、とか思ったりした
僕も、まさしくそういうことだと思っているんだよ。それは「シンセミア」で言
えば、端的にカメラを回す人と演じる人との振り分けということに尽きる。もち
ろん構造を作るのはカメラアイの設定、誰の視点でもって書くのかが重要になっ
てくる。物語を創作するというのは細部を拡大することで、描写によってシーン
をあぶりだすということだと思う。これは作者が物語の中に入って書いていると
いうことだと思うんだ。つまり書くことというのはその2点を同時的に行ってい
る作業、ということが、とりあえず言えると思う。
見ながら演じる、カメラを回しつつ、人物を語らせ、背景を描出する。3つか。
一見素朴な方法の解説に見えるけど、しかしこういう作業がきわめてシステマティック
に計算されつくされているんだよね。
だからこの点がクリアにされることで最初の「語りの差異」というものが明確になると思うんだ。
要は、カメラアイが「ある」か「ない」かの二項対立による差異と言ってもいい。冒頭の進駐軍に関する
プロローグ、この語りにカメラアイは存在するだろうか。僕はここには存在しない
と思っているんだよ。だからこそ、ここだけが字幕のように見えたんだよね。
端的に文字を映し出す字幕にカメラアイは存在しないと思うんだ。阿部らしい
ギャップの導入を排してクリアに描くことを徹底したのはすべてこのスケール感
、距離感の導入と密接にリンクしていたからだと思うんだよ。
非常に明快ですね。
映画の手法を引用すると、阿部の手法をよく理解できるのかもしれないなあと
あらためて思った。
>冒頭の進駐軍に関するプロローグ、この語りにカメラアイは存在するだろうか。僕はここには存在しない
>と思っているんだよ。
いや、実は僕もそう思っていた。だから、「いったい誰が書いたのか?」という
違和感があったんだ。でも、その違和感というのは、「よくある小説のmanner」
ではないという違和感にであって、方法が間違っていた、というわけではなかったことが、
了解された。
>ギャップの導入を排してクリアに描くことを徹底したのはすべてこのスケール感
、距離感の導入と密接にリンクしていたからだと思うんだよ。
あのギャップのなさは意図的なものだと思っていた。わざと、「どこにもない
ような文章」にしたというか。歴史小説でもないし、ルポルタージュでもないし、
町史のようでもないし、個人史のようでもないし…むしろそれらのすべてが
ごった煮というか、混在していたのかもしれない。それが特定のカメラアイの
不在という印象につながったのかもしれない。
映画の冒頭でよく見る実写フィルム、あれも、実は「誰が撮っているのか?」が
よくわからない素材だ。いろんなのが混じったりすると、なおさら。
そのようなものに近い位置づけなのかと、あの導入は。だから、実はあの導入を
書くのに、けっこう苦労したのではないかと思う、阿部は。書いていて楽しかったかも
しれないが、文体を調整するのはえらかったんじゃないかな。
>だからこそ、ここだけが字幕のように見えたんだよね。
まるで「スター・ウォーズ」の冒頭の字幕が流れていく場面みたいだ。
同意している同士に割り込んで恐縮だが、
別に字幕のようには見えなかったな。
ま感じ方の差だね。
623 :
吾輩は名無しである:2006/06/15(木) 14:50:48
この阿部ちゃん本人みたいな語り口調流行ってんの?
カッコいいと思ってやってる?
?620とか、長文はなはだしいだけで理屈っぽい人としては
普通の文章じゃない?
625 :
吾輩は名無しである:2006/06/15(木) 15:13:03
>>620は「っぽい」だけで理屈になってないけどな。
626 :
吾輩は名無しである:2006/06/15(木) 15:13:04
シンセミアのどこがシステマティックなんだろう
不器用すぎて、陳腐この上ない。いまだに、ふるーい映画のカメラワークなみ。
俺に比べたらカス、カス。
>>626 「俺」って誰ですか?、と食い付いてみる。パクっ
628 :
吾輩は名無しである:2006/06/15(木) 15:41:34
おいらもぱくっ
629 :
吾輩は名無しである:2006/06/15(木) 16:00:45
ぱくっ
阿部ってこれまでにどんな映画撮っていたんだろう。
見たことある人いる? いらない?
いらない! ぱくっ
632 :
吾輩は名無しである:2006/06/15(木) 23:39:01
>>626 「ふるーい映画のカメラワーク」の「ふるーい映画」ってたとえば
どんなの? どんなカメラワーク?
激写。
念写。
635 :
ズバッ:2006/06/16(金) 00:57:45
636 :
吾輩は名無しである:2006/06/16(金) 00:59:56
ズバッと参上したな!
どうでもいいよ、こんなやつ。
638 :
ズバッ:2006/06/16(金) 01:51:42
「どうでもいい」とあえて無関心を装う言葉には
逆説的な匂いが漂ってしまうのはなぜなのかと
そう自問してみることもブルースリー的であろうよ。
つまらないことを書くやつほど名乗るというのも逆説?
>つまらないことを書くやつほど名乗るというのも
そんな「説」、聞いたことない。
641 :
吾輩は名無しである:2006/06/16(金) 23:57:48
642 :
ズバッ:2006/06/17(土) 00:16:57
>>639 ズバリお答えしましょう。
貴殿の書き込みそのものがその仮説を即刻破綻させてる。
あ、自分がいわれてることは分かったんだ。良かった。
で、「古い映画」と「カメラワーク」の話はどうなったんだ?
646 :
吾輩は名無しである:2006/06/17(土) 22:59:13
阿部たん…(´∀`*)
結婚してなかったら芥川賞もらえなかっただろうってほんと?
ご祝儀?
648 :
吾輩は名無しである:2006/06/22(木) 05:27:49
ハスミって演技下手なのかな?
650 :
吾輩は名無しである:2006/06/22(木) 20:52:56
なにをいまさら。
ほんとうざすぎる…
期せずして佐藤亜紀を応援する奴が
どんどん増えてることに気付いてないのか
あまりにバカだから
654 :
吾輩は名無しである:2006/06/24(土) 00:40:45
食わず嫌いだったが、どれも案外面白く読めた。
文学とか、小説とかという感じは全然しない。
文章下手糞だしな。
むしろ、ゲームの原作本みたいな感じ?
そこが受けているんだろうか。
>684 :604:2006/06/20(火) 22:15:17
>
>>671 >Joseph Roth は散文の名手。フローベールにも喩えられるほどで
>原作は、佐藤亜紀の悪文*とは似ても似つかない。<*『バルタザールの遍歴』
>佐藤亜紀がヨーゼフ・ロートから盗んだのは、文体ではなく、
>>634の言う通り
>物語を支える時代背景と雰囲気、ナチス台頭前後のウィーンの光景等々…だ。
>自らその中を生き延び国境を越えて放浪したヨーゼフ・ロート自身が書いたものの
>パクリ…なるほど、道理で歴史的跡づけと時代相だけは巧みに描かれていた。<*
>一肉体の双子という設定は、萩尾望都の漫画からか。
>貴族の家門にまつわる諸々と遍歴の細部、そして章立ての手法は、
>イーヴリン・ウォー『ブライヅヘッドふたたび』から仕入れて盗んだ知識か。
>ならば、佐藤自身の手になるのはただ、女性下着のフリルやレースめいたチマチマ飾りと
>下手なユーモアもどきのみ。…得体の知れなさの正体は「盗作」だったか…呆れたね。
(盗作追及スレ=
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/book/1145418866/604)
>>653 逆だよ。卑劣な盗作に憤慨する人間がどんどんどんどんどんどん・・
おいらもその一人だから隣りのスレから引っ張ってきてやったよ<655
657 :
吾輩は名無しである:2006/06/25(日) 14:13:32
>むしろ、ゲームの原作本みたいな感じ?
それがブーム。文学とかまともにいうやつはアホ。
ブームっすか
ブームだとさ
うーんなるほど、ブームっていってもそれってたぶん一過性のものなはずだよね。
何十年も続くようなものはブームではなくジャンルとして定着している証拠じゃないかな。
だからといって別に「ゲームの原作本みたいな感じ」というのが全面的に阿部和重の小説
を意味するキーワードではないでしょう。「文章が下手糞だから」というだけで
「小説とか文学とかいう感じは全然しな」くなっちゃうの?
それはいくらなんでも暴論だよ。ちょっと狭すぎる文学観じゃないかな?
「ゲームの原作」という表現は、通俗性を意味するというより構造を意味する表現でしょ?
それと文章との対比で、構造で読ませる作品は文学でない、ということか?
661 :
吾輩は名無しである:2006/06/26(月) 00:28:46
>文章下手糞だしな。
文章の上手下手と文学性は関係ない。むろん、知性とも関係ない。
阿部和重は芥川賞始まって以来のドヘタクソであることは周知だが、
それでも「小説を書けてしまう」。
教養たっぷりハスミのパロディ文章を真に受けて小説に援用してしまえる
愚かさがむしろ阿部和重の武器だと思う。
そもそも作家に知性や教養なんて必要ないんだ。
真の知性は必要だ。教養は必要ないが。
真の知性???????????
なんすか、それは。
「こういうのも文学にいれちゃえ!」っていうある意味での「文壇」の
大英断でしょう。だから芥川もらえるのが遅かったんだろうさ。
「綿谷りさや中原ひとみにあげたんだから、阿部にやらないとスジとおらないべさ」
という感じじゃね? もうめちゃくちゃですな。
とかいってる間に時はすぎゆき、また面白い新人が出てくるだろうさ。
まあ俺もネガティブな定義しかできないけどね。自分にないから。
薀蓄的なものとか、特定の時代でしか意味を持たないような
「知性」と区別するために使ったんだけど、軽薄かな?
特定の時代、特定の国家、特定の地域、特定の民族、特定の宗教・・・etc
という限定された状況においてしか意味を持たない知性、ではない知性。
>>665 「薀蓄的なもの」はむしろ「教養」のフレームでは。
>>666 うーん、そんなのあるのかなあ? むしろ、「そういうのはない」、っていう
ほうが知的な態度(事実はひとつしかないが、真実は多数あるだろうという
態度。僕辞書)だと思いますが・・・・・・・・。
>>667 たしかに薀蓄は教養っすねorz TVとか見てると最近は
「知性」ってそういうものだって思われてるふしがあるので、思わず。
>うーん、そんなのあるのかなあ? むしろ、「そういうのはない」、っていう
ないって言ってしまうことは
>ほうが知的な態度(事実はひとつしかないが、真実は多数あるだろうという
>態度。僕辞書)だと思いますが・・・・・・・
真実は多数あるだろうという可能性を見ないことではないんですか?
作家に知性やら教養やら学歴やらを云々しすぎるとたとえば森茉莉
やら田中小実昌やら色川武大なんてただのクズになっちゃうし。
作家に知性も教養もいらないいらない。そんなのアホ評論家たちの負け惜しみ。
>田中小実昌やら色川武大
彼らは知性あるでしょう。まあこういう議論は不毛かな。
>森茉莉
この人は知らないけど…(嫌味じゃなく、読んだ事がない)
>真実は多数あるだろうという可能性を見ないことではないんですか?
それは「真実はひとつである」と仮想するという立場ですか?
だったら僕は逆の立場です。 知性とは想像力の謂いであり、それは
他者(個が複数であること)を仮想する謂いでもあるから。
とはいえ、「人それぞれじゃん」と真実を追究することを放棄する立場
でもありません。真実は追究しつつも、そこに多数性を裏腹に保持
し続ける態度です。なんか抽象的にすぎますが。
こういうこといっちゃうと、「他者」とは何か? つまり、「内部」とか
「外部」とか「境界」とは何か?ってことになり、またぞろ『意味の変容』
を読み返す必要がありますが、それは、最近のわれわれは外部と内部
が裏返っているんじゃね?であり、長くなるので超割愛。
>それは「真実はひとつである」と仮想するという立場ですか?
>だったら僕は逆の立場です。
どうしてそうなるんですか?よく読んでください。
俺もほとんど同じことを言っています。
>彼らは知性あるでしょう。まあこういう議論は不毛かな。
僕はいわゆるところの「知性」はないと思う。
ただし、「品性」があるんじゃないかな。少なくとも文学的品性は
間違いなくあるような。「文学的品性ってなんじゃい!」とつっこまれると
答えられないがw なんだろうな。事物に対する作家的態度の首尾一貫さ、かな。
他者の他者性を想定して思考し続けるのが知性だ、みたいな。
「いわゆる知性」ってわかりませんけど、
>ただし、「品性」があるんじゃないかな。少なくとも文学的品性は
>間違いなくあるような。「文学的品性ってなんじゃい!」とつっこまれると
>答えられないがw なんだろうな。事物に対する作家的態度の首尾一貫さ、かな。
倫理性じゃないですか?いわゆる倫理性じゃないけど。
>>673 わかりました。
「知性」と「知的態度」とは微妙に違うのでしょうかね。
あんまり豊かな質問じゃないかな、これは。
いわゆる倫理性って呼んだのは「道徳性」というか
社会的共同体的規範みたいな意味での倫理性ですが
倫理性か…。ふむ。
わかりませんけど、「知的態度」を保持し続けようとする意志が「知性」なんですかねえ
いや、正確に言い得てないかな。
いつもより「知的」に振舞おうとする自分がいて嫌なんで終わります
>>675 そういうことだと思います。思考し「続ける」のがポイント、かな。
保持し続けること。荷物を持ち続けること。簡単に地面に置かないこと。
>社会的共同体的規範みたいな意味での倫理性ですが
そういう意味でだったら、田中、色川、森ともになかったような気がします。
とくに色川なんてめちゃくちゃだったし、田中もフラフラだったし、
森さんは夢見る乙女だったし…。
ここにあえて中上健次もいれたりして…。
「社会共同体的規範」じゃない倫理性、みたいなのかな。
たしか田中小実昌はキリスト教に関係してたし、色川武大は「無頼」
の美学みたいなものに縛られていたし、森茉莉も。
>>680 そうかもしれないですね。「ためらい」、とかね。
阿部和重の話とはずいぶん離れてしまいました…実はそうでもなかった
り…。寝ます。
>「社会共同体的規範」じゃない倫理性、みたいなのかな。
そうです。
品性みたいな意味の倫理性、田中の例がわかりやすいけど
キリストの内面化できない他者性みたいなものを自分の外部に置く
うーん、こういう文学用語だと空虚だなあ
無頼って言うのは誰でもない自分をキープすることであるけど
「誰とも違う」ということが目的になったら意味がないわけですよ。
それは単なる状況の裏返しであって、「無頼」ではありえない。
そういう意味で理想の自分、決してたどり着けないけど確固としてある
偶像(キリストみたいな)を自分の外部に設定してそれに向かって
進み続けるということを指しているんじゃないかと思うんです。
それを倫理性と呼んだんだけど、全然阿部スレっぽくないですね。
「品性みたいな意味の」なんて言っても伝わらないんだろうなー
そもそも言葉は不完全なメディアなんだと思います。
真面目に文学に取組んでるらしい阿部ちゃんはエラいと思う。
むlちつで?
間違えた。
multitude?
>不完全なメディア
でも、完全なメディアってないっしょ?
「語られえないもの」をってやつ。
688 :
吾輩は名無しである:2006/06/26(月) 02:34:31
メディアは媒体。
完全とか不完全とかいう議論は不毛。
「完全なメディア」とは「神」のことだ。
わかるか?
わからんのか?
どうなんだ?
でも程度問題で、表現の媒体として見た場合、
音楽のほうがまだぜんぜんマシと聞いたことがある
(坂本龍一か誰かの発言)
俺はぜんぜん教養がないんでわかんないですが。
まあ映画が最強なんじゃないですか?知らんけど。
完全か不完全かのどちらかというのは意味がないけど、
「不完全さ」とか「どこが、どう不完全なのか」という議論は意味があると思う。
俺は提示できないけど。
「表現の媒体」ということは、つまり、その表現がどれだけ多数の人に
伝わるか? たくさんの人に伝わるか?
音楽には「誤解」はありえない。そうだよね??、中原くん。
ちょっと違うと思う。伝えたいことがある場合、
どれだけ正確に表現できるかということじゃないかなあ。
そのジャンルを鑑賞する上で必須のバックグラウンドとか、
「読み取ろうという意志」がない人には伝わらないしね。
映画最強かねえ・・・・・・。
昔、フィリップ・トゥーサン(なつかし!)の講演会で「フランス語には
さまざまな時制がありますが、映画において時制とは? 小説だと
○○だろうと未来のことを簡単にいえるけど、映画では?」とか
質問したけど父さんの答え忘れた。
この件についてはゴダールおじさんが答えてくれます
↓
>そのジャンルを鑑賞する上で必須のバックグラウンド
これがないと楽しめない芸術は個人的にあんまり好きじゃないけど。
695 :
694:2006/06/26(月) 02:53:53
まあ、子供っぽいかも知れないけどね
>>692 そういう意味なら、坂本くんは能天気じゃないかなあ。
正確に表現できるという思考は、その表現を行うデヴァイスの
特性を十全に理解しているというか、デヴァイスの範囲内でしか
考えていないから、正確に表現できるのは当たり前なんです。
「ピアノはこんな音がする」という発想のもとで、ピアノ曲を作ると、
そのまんまになる。料理といっしょ。
つまり、多義的でないの。そもそも、多義的でありえないんじゃないかね、
音楽は。
この件については中原昌也くんが答えれてくれます。
697 :
吾輩は名無しである:2006/06/26(月) 03:00:43
>>696 超わかりやすくいうと、ショスタコの交響曲5番を聞いても、それが
「革命」というタイトルで革命について表しているといわれない限り、
誰も革命をしよう!と思わないってこと。
坂本の意見じゃなくて俺の意見として聞いて欲しいな。
そもそも名前を出した俺がいけないのか…
お兄さんは、音楽に感動したことありますか?
お兄さん??? 俺のことか?
音楽に感動したことありますよ。文学に感動したことも美術に
感動したことも鰻に感動したこともあります。
音楽はagitateできるけど、declareできんね。なんか酔っ払ってきたぞ.
寝る。
俺も酒飲んで寝よう。
701 :
吾輩は名無しである:2006/06/26(月) 20:08:57
もうやめて
やめろっといわれても〜。いまさらおそすぎる〜♪
703 :
吾輩は名無しである:2006/06/27(火) 18:18:50
島田雅彦
なるほどね。
705 :
吾輩は名無しである:2006/06/28(水) 19:17:53
こんな汚らしい文章を書く作家に芥川賞とは。
売れればいいというか、なりふりかまわずというか、あきれるね。
うん
708 :
吾輩は名無しである:2006/06/28(水) 19:47:37
グランドフィナーレ読んだ。
阿部の言う通り、これはロリコンそのものを描いた作品じゃないと思う。
(ロリ文学だと言う人を否定する気はないけど…)
「自分の都合のいいことしか受け入れようとしない態度」を描いてるように見えた。
そういう括り方も無理があるような気がするけど。
(後半では主人公が変質してるから)
他にもいろんな読み方があるんだろうなー。意見聞きたいです。
709 :
吾輩は名無しである:2006/06/28(水) 19:54:57
「自分の都合のいいことしか受け入れようとしない態度」
↑は、阿部をなかなか受け入れなかった文壇=芥川賞選考委員
とかを意味してるんじゃなかろうか。
子供っぽく見える阿部文学の下にある切実さを見ろよ。見えないのか?と。
死んじゃう子だっているんだよ。と俺は思うけど。
阿部はこんな哀願みたいな作品書きたくなかっただろう。
710 :
吾輩は名無しである:2006/06/28(水) 19:57:28
ふーn
711 :
吾輩は名無しである:2006/06/28(水) 20:05:07
最後に「なんちゃって」って書こうと思って忘れてた。
712 :
吾輩は名無しである:2006/06/30(金) 22:55:34
>↑は、阿部をなかなか受け入れなかった文壇=芥川賞選考委員
>とかを意味してるんじゃなかろうか。
出版社に頼まれて頼まれてなんだよな、実際は。
要するに辻褄あわせなんだな。真に期待されているのではない。
で、阿部自身もそれに気づいている。そこが悲劇であり、滑稽。
713 :
吾輩は名無しである:2006/06/30(金) 23:18:12
阿部以外に真面目に文学やろうとしてる人いるの?
714 :
吾輩は名無しである:2006/06/30(金) 23:45:38
阿部だけですよ。
日本文学を背負って立とうってぐらいの意気込みをひそかに持ってるのは。
あとは町田かな。
715 :
吾輩は名無しである:2006/07/01(土) 00:39:59
もう一人いる。綿矢。
うーん、club A&Aの会員になろうかなァ。どうしようか悩んでます。
ちょっとサンプルだけ読んでみたけど、「余計なものをそぎ落とす」って
いう感じはよくわかった。童話を書くことを意識したんじゃないかな。
テイストとしては「公園」という場の設定からしても「無情の世界」を
阿部の読者ならばすぐ思い浮かべると思うんだけど、まあ単純にこれは
いわゆる「文学」っていう枠組みの外で書かれたものだけど、「誘導」
っていうのがちょっと引っ掛けっぽく書いてあるから、どうなんだろうな。
club A&A入ろうかなあ。月額¥525だって言うし。あれって連載おわったら
すぐに退会できるのかな。悩むなあ。
717 :
吾輩は名無しである:2006/07/01(土) 00:41:17
club A&Aはもうサービスやめたよ。
ウェブメールサービスをやめましたって書いてあるよ。
会員にならなきゃどうやってミステリアス読むのよ。
森鴎外のウィタ・セクスアリスを読んでいて、ちょっと気になったんだけど
些細な点なんだけどさ、たしかIPだったと思うんだけど文章で「○○とは穏やかでない」
っていう文章があってこれがずっと非常に気になってたんだけど、これって実は
森鴎外からサンプリングした文章なのかな、と思って。ウィタ・セクスアリスに出てきた
ので、これか、と思ったんだよね。恥ずかしいことに僕はあれが阿部のオリジナルの文章
かと思ってしまっていたんだけど、ひょっとしてこれって常識的なことだったのかな?
みんなはどうですか?これ。知ってた?
?一般的な言い回しだと。
719の教養の無さに嫉妬。
722 :
吾輩は名無しである:2006/07/02(日) 22:03:18
ねらーが教養について語るとは穏やかでない
723 :
吾輩は名無しである:2006/07/02(日) 22:56:55
724 :
吾輩は名無しである:2006/07/02(日) 22:58:50
ラノベスレがここにも一つ
725 :
吾輩は名無しである:2006/07/02(日) 23:05:14
726 :
吾輩は名無しである:2006/07/02(日) 23:09:18
ロリコンとラノベオタクしか読まないでしょ
727 :
吾輩は名無しである:2006/07/03(月) 12:19:47
ペニス丸出し人間、ワロス>ベロニカハート〜
728 :
吾輩は名無しである:2006/07/03(月) 14:10:15
そろそろ君も、「みんなロリコン/ラノベオタク/ペニス丸出し人間」だと言い切らねばならぬ頃だと思うが、どうだろう?
M
729 :
吾輩は名無しである:2006/07/03(月) 14:20:58
どういう事だよ?全くわからねー!
730 :
吾輩は名無しである:2006/07/04(火) 01:12:21
たぶんアベちゃん本人もわかんねーよ。
ちょっと面白がって、読んだ本いろいろパロってみたら
パロられたハスミさん本人とかが誉めちゃうんだもん。
それでちょっと調子に乗って、話題になってたロリコンネタとか、
地元ネタとか、AVネタとか、パロディ路線そのままで書いてみたら、
アクタガワ賞とかもらっちゃったわけ。
オレって天才とか思っちゃったんだろうな・・・。
731 :
吾輩は名無しである:2006/07/04(火) 01:16:13
キミ本当に読んだの?
まず読んでないと思うけど、読んでたとしたらそうとうアホだね。
732 :
吾輩は名無しである:2006/07/05(水) 01:21:43
どの点がアホなん?説明してよ。
誰か、阿部ちゃんを粗筋る人、いないの?
734 :
ペンギン ◆od0qY8Ss/. :2006/07/05(水) 01:39:37
グランド・フィナーレ、冒頭のシーン、なかなか面白いな。
でも最後の「おかえり」ってのは本当にぶったぎりコンビの言うように
更生失敗の示唆なんだろうか?
735 :
吾輩は名無しである:2006/07/05(水) 01:47:59
そういう断定が不可能なように書くのが「アーチスト」の仕事じゃないすかね。
736 :
吾輩は名無しである:2006/07/05(水) 13:46:13
粗筋るってなんて読むの
737 :
吾輩は名無しである:2006/07/05(水) 15:52:51
アジる
738 :
吾輩は名無しである:2006/07/05(水) 16:01:59
どうゆう意味?
739 :
吾輩は名無しである:2006/07/05(水) 16:11:33
アジテーションをするってこと
アジテーションされまくってますが、なにか?
741 :
吾輩は名無しである:2006/07/05(水) 17:44:04
確かに読者の数は少ないが、その数少ない読者は彼に翻弄され続けている。
ニヤニヤ
翻弄されてるとは思えないんだけど…
743 :
吾輩は名無しである:2006/07/05(水) 22:39:19
翻弄されない人は幸せだ。
744 :
吾輩は名無しである:2006/07/05(水) 22:44:24
阿部ちゃんの話じゃないのか?w
746 :
吾輩は名無しである:2006/07/05(水) 23:04:29
粗筋が何の意味ももちえないのが純文学の特徴
違うな…
粗筋に集約できないものが純文学の本質である
うーん…
747 :
吾輩は名無しである:2006/07/05(水) 23:37:44
粗筋の面白さからスライドさせて、
物事の本質を訴えるのが、阿部ちゃんの純文学。
それに成功し得てるのは、
村上春樹と、舞城王太郎。
町田康は、粗筋うんぬんではないかな。
実は阿部たんの小説自体より
阿部たんがインタビューや対談で説明してる内容の方が面白い。
と、思うのは自分だけか。
749 :
吾輩は名無しである:2006/07/06(木) 00:48:40
こんなに自分の作品の意図を語る純文学作家も珍しい
750 :
吾輩は名無しである:2006/07/06(木) 00:51:28
話の筋を追うのはミステリーとエンタメだけで十分
751 :
吾輩は名無しである:2006/07/06(木) 00:59:10
そう思っていた人たちをひっくり返したのがインディビだよな。
752 :
吾輩は名無しである:2006/07/06(木) 01:31:25
もう自分で自分の小説を解説するのはやめます(笑)
とか言ってなかった?蓮実か誰かとの対談で
753 :
吾輩は名無しである:2006/07/06(木) 02:02:47
近所のお米やさんの跡取りに似てる。
754 :
吾輩は名無しである:2006/07/06(木) 02:11:33
何それ?知らんし
もっと他人に優しくなろうよ、ね。
756 :
吾輩は名無しである:2006/07/06(木) 10:40:42
ハスミとの対談ではそんなことは言ってない
蓮実との対談は何度もやってるけど、全部読んだ?
758 :
吾輩は名無しである:2006/07/06(木) 11:16:02
知ってるのは、対談集に載ってるやつと映画覚書に載ってるやつだけどどっちにも載ってない。
759 :
吾輩は名無しである:2006/07/06(木) 11:40:41
じゃあ違うかも…適当なこと言ってごめんなさい。
「種明かしする」とか、言い方は違うかも知れないけど、
そういう意味のこと言ってなかったっけなぁ…
源一郎との対談だっけなぁ。対談集で読んだ気がします。
760 :
吾輩は名無しである:2006/07/06(木) 14:28:45
「ここでこうして、新作を書く上での狙いをべらべら語ってしまっている時点で、態度として何か違うなあ、という意識をずっと拭えずにいて、やっぱりインタビューは受けるべきではなかったと今になって反省しているところです。』
ってなことをミステリアスセッティングのインタビューでしている。
なんだかんだいって、阿部チャンの小説は本人のコメントをセットにして、やっと少し意図が分かるような気がする。
そうでなかったら、三文小説として、イラの小説以下のように語られていく。
アジテーション小説として近代文学に変化を及ぼした重要な作家だよ。
話変わるけど、このスレの最大のヤマ場は
>>393だよね
761 :
吾輩は名無しである:2006/07/06(木) 15:40:28
阿部の自演もすごいねー
762 :
吾輩は名無しである:2006/07/06(木) 15:52:21
393 :吾輩は名無しである :2006/05/07(日) 05:05:43
おっぱいはなかなか大きかったよ。まあ、基本的に外人は体がでかいし
肉付きがいいからな。欧米じゃ日本人で目立つデブのほとんどはデブの部類に入らないよ。
尻なんかは物凄い大きさだからね。でも金髪の若い女ってのは結構細いのが多い。
でも25ぐらいになると尻や腹、太ももにいい感じで肉がつき始め、
放っておくと日本じゃあり得ない太さになる。我々日本人は昔に比べてかなり改善されたとは言え
いまだに胴長短足だしな。特におしりが下がっているは致命的だ。おかげでえらく足が短く見える。
これに比べ他の地域の留学生、特に東南アジア人の女の尻は肉がないと言ったら失礼だがたれるべき
肉そのものが少ない。たれないおしりに細い足、これに厚底の靴が重なって、非常の長く細い美しい
足に見せてくれるのだ。さらにおしりの件で言うと、お尻の肉の付き方も違うらしい。これは知人の
母親がタイ人の子供のおしりを見て言ったのだが「お尻の穴が見えない」のだそうだ。ちょっとわか
りにくいので説明するとふつう日本人の子供のおむつを替えるとお尻の穴が丸見えなのだそうだ。
が、タイ人の子供のおむつを替えるとお尻の穴が見えないのだと言う。日本人のおしりが横に向か
って肉が付いてるのに対し、タイ人のおしりはきゅっと縦についてると言うことなのだ。こんなとこ
にも違いがあるとはちょっと驚いた…。日本人も昔に比べかなりからだが大きくなったが、これはもち
ろん遺伝ではなく食生活の影響である。欧米式の食事をとるほどとりあえず縦にも横にも大きくなることが出来た。
763 :
吾輩は名無しである:2006/07/06(木) 16:29:37
相当な知的体力を感じるわ、、、。
ニッポニアでしゃべりすぎて失敗したからシンセミアではしゃべらないようにしようとか
っていうのはいろんなところで言ってましよね。保坂和志との対談とか、じゃないですかね。
でも、阿部が解説してもけっこうそれって細部のキャラクター設定(ガラスの仮面、カードキャプターさくら、ダブルユー)
とかそういうのは言ってもらうとすごく面白いのは確かなんだけど、小説の構造とかに
関するようなことって特にいわなくてもいいようなことばかりだっていうこともありますよ。
いくら解説しても痒いところに手が届かない感覚がいっつもあるので、それっていうのは
形式からあふれ出す亡霊の仕業に違いないと思っていますよ。阿部の小説はそっちが醍醐味なんじゃないかな。
765 :
吾輩は名無しである:
形式からあふれだす亡霊かぁ、、、。
そんな亡霊を操ることができてる作家ってほかに誰がいるんすかねぇ。