三島由紀夫Part13

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1吾輩は名無しである
「春の雪」公式サイト
http://harunoyuki.jp/
「三島由紀夫全戯曲上演プロジェクト」
http://mishimayukio-project.com/main.html

三島由紀夫Part12
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/book/1129152208/l50
【過去スレ】↓
2吾輩は名無しである:2005/11/30(水) 17:56:01
3吾輩は名無しである:2005/11/30(水) 17:56:17
1000 名前:吾輩は名無しである :2005/11/30(水) 16:49:36
382 :吾輩は名無しである :2005/11/29(火) 23:24:37
>>346
公賊ってそんな顔してるよな


387 名前:吾輩は名無しである :2005/11/30(水) 14:48:06
腔疾に毛イイ!をはらえ


388 名前:吾輩は名無しである :2005/11/30(水) 16:13:02
癲脳屁以下バンザイ!
4吾輩は名無しである:2005/11/30(水) 17:57:55
>>1-2
スレ立て、乙です!
5吾輩は名無しである:2005/11/30(水) 18:53:37
6はるか高み:2005/11/30(水) 18:54:56
僕のは他の文学スレで順次レスします。
7吾輩は名無しである:2005/11/30(水) 18:59:55
No one is waiting for you.
8吾輩は名無しである:2005/11/30(水) 19:02:02
三島の創作作法と法律解釈との関係を知りたい。だれか研究せい。
9吾輩は名無しである:2005/11/30(水) 19:06:03
10吾輩は名無しである:2005/11/30(水) 19:18:37
よし俺やってみるよ。一年ぐらいかかるだろうけど頑張るよ。
やるぞー。
11吾輩は名無しである:2005/11/30(水) 19:19:41
週刊ポストの人のを忘れてました。


三島由紀夫「最後の独白」―市ヶ谷自決と2・26
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4901622137/ref=pd_sims_dp__4/503-4359258-8533554
12吾輩は名無しである:2005/11/30(水) 21:31:05
今日の読売新聞夕刊に、「天人五衰」の編集者だった小島千加子さんの
新たな回想が掲載されています。
三島家でご長男の守役をしていた元小学校教師のSさんという人と、
今年の夏奇跡的に再会でき、当日の新証言を聞くことができた上、
今年の25日に初めて二人で一緒に墓参したとのこと。

・事件当日、三島が前夜命じていた時間になっても起きてこないので、
Sさんが心配して起こしに行った。
・部屋には、衣類が着る順序どおり並べられ、日本刀もあった。
・朝食は摂らず、濃い塩水を三島は所望した(胃の中の物を吐くためか)。
・出かけるとき、三島が日本刀を持っていたので、「あら、今日は日本刀
ですか」とSさんが声をかけると、「エヘヘ」とごまかすように笑った。
・離れから来た父親が「おっ」と声をかけ、三島は「行ってきます」と
応えて門に向かった。
・「僕が出た後に小島さんが来るから、これ(原稿)を渡すように」と
Sさんは三島から原稿を預かった。
・「僕が出た後は門を閉め、鍵をかけて誰も中へ入れてはいけない。
小島さんも、門から中へ入れてはいけない」と三島は指示した。
・Sさんと小島さんは、鉄格子の間から最後の原稿の受け渡しをした。
・Sさんも、最終回原稿が簡単に開けられないよう厳重に何箇所も
ホチキス止めされているのには異様な感じを持っていた。
13吾輩は名無しである:2005/11/30(水) 21:48:58
小島千加子さんはいっぱい回想する人ですね。w
つぎつぎに新ネタが登場しますね。
14吾輩は名無しである:2005/11/30(水) 22:18:23
Sさんって人から新たに聞けた新証言、ってことでしょ?
すれ違いが意図されていたものだとか、その辺の小島さんの言ってることは
「三島由紀夫と檀一雄」に書いてたことと同じ
15橋づくし:2005/11/30(水) 23:11:57
三島由紀夫映像情報
http://www.tbs.co.jp/houtama/diary/20051130.html
報道の魂っていう番組でやるらしい。
関東だけ?
16吾輩は名無しである:2005/11/30(水) 23:18:18
平岡威一郎さんに関する、
小島さんと徳岡氏の認識の違いも興味あるかも。
『五衰の人』では赤い三輪車で威一郎さんの存在が強調されているのに、
『三島由紀夫と壇一雄』では三島ファミリーの記述がほとんどすっ飛ばされている。
三島氏が威一郎さんを叱りつけるエピソードが掲載されているのは小島さんの著作の方だったかな。

この両氏の著作に勝るものはないね。
何と言っても、晩年で身近にいたのが大きい。
17吾輩は名無しである:2005/11/30(水) 23:20:04
18吾輩は名無しである:2005/11/30(水) 23:21:16
19吾輩は名無しである:2005/11/30(水) 23:30:03
URLをISBNまでにすりゃいいのに。そうすれば無駄に長くならない。
20吾輩は名無しである:2005/11/30(水) 23:43:53
三島由紀夫割腹から35年 学生らと結成「楯の会」証言集を出版
「火群(ほむら)のゆくへ」
http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/kiji.php3?&d=20051130&j=0031&k=200511307080
21吾輩は名無しである:2005/12/01(木) 00:52:06
【狂牛情報】アルツハイマーによる死者が50倍以上に アメリカ

159 - 衆 - 農林水産委員会 - 13号 平成16年04月27日 ○山田委員

エール大学神経病理学科外科部門の研究チームの検討を含め複数の研究で、剖検によりアルツハイマー病
あるいは痴呆症と診断されていた患者の三―一三%が実際はクロイツフェルト・ヤコブ病に罹患していた
ことが判明したとしている。米国では毎年アルツハイマー病と診断される患者が四百万人、痴呆症患者は
数十万人が発生していることから、最も少なく見積もって一万二千人以上のクロイツフェルト・ヤコブ病患者
が検出されず、公式統計に含まれない可能性がある。 注:12万人以上と思われる
                           
実際、アルツハイマー病と診断された死亡患者数は一九七九年には八百五十七例であったものが、
二〇〇〇年には五十倍以上の五万例近くとなった。

159 - 衆 - 農林水産委員会 - 7号 平成16年03月18日 ○松木委員 

記事の中に、アメリカでは、アルツハイマー病あるいは痴呆症と診断される人が年間四百万人いるそう
なんです。複数の研究機関の合同研究によると、このうち三から一三%が実際はヤコブ病であったことが
判明しております。少なく見積もっても十二万人はヤコブ病の公式統計に含まれていない可能性がある。

「アルツハイマーや若年性痴呆の中に変異型ヤコブ病患者が」・・米国牛輸入再開に京大医学部教授衝撃的指摘
http://news18.2ch.net/test/read.cgi/dqnplus/1120196765/

【vCJD】牛海綿状脳症(BSE)と同じ病気“日本人発症しやすい”…厚労省研究班
http://news16.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1088575874/l50


輸血を拒否した厚生官僚  薬害エイズ年表
http://human5.2ch.net/test/read.cgi/ms/1131724453/10-
22吾輩は名無しである:2005/12/01(木) 01:57:56
>>8
それは生半に出来る仕事じゃないよ。
少なくとも文学的教養と法学的教養を兼ね備えた上で、優れた洞察力の
持ち主じゃなけりゃ勤まらない。
そんなやからが今の日本にいるかな。以前なら遣れそうな人間がいたか
もしれないが、現在だとどうだろう。
23吾輩は名無しである:2005/12/01(木) 05:40:12
三島みたいな女の心のわかる紳士だけだったら良かったのに この世の中
24吾輩は名無しである:2005/12/01(木) 05:45:05
だったら人類絶滅してると思うが。
25吾輩は名無しである:2005/12/01(木) 06:00:25
うん。三島は実に女々しい男でそんな自分に嫌悪感を抱いて
いたんだな。だから男らしく身体を鍛えて男らしく(あくまで
も三島の独善的な観念の中での『男らしさ』だけど)自決しよう
と思い立ったのだろう。まさか太宰みたいに情死する訳にも
いかないだろ。
26吾輩は名無しである:2005/12/01(木) 07:02:31
↑と教わったわけだな三島死後の35年間に於けるこの国のテキストで。
しかし観念の中での『男らしさ』じゃなく幾千年と潮騒の如く脈打つ
この国の物語の系譜としての益荒男『男』を演じ幕を引いたと
するならは「観念」と言う唯物論概念の言葉では説けなくなる。
27吾輩は名無しである:2005/12/01(木) 13:43:55
983 吾輩は名無しである 2005/11/29(火) 20:35:11
>>320
この本はその説を採っている。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4896420217/qid=1133264042/sr=1-1/ref=sr_1_0_1/250-8838678-5721029


984 吾輩は名無しである 2005/11/29(火) 21:56:24
>>983
レビュー
内容(「MARC」データベースより)
ありえなかった過去への希望、本多七十歳の夢物語を三島が綴るという
入れ子構造の物語「豊饒の海」を、フラクタル、量子論、能の論理等を
駆使して読み解き、三島の人工性の裏に潜む生々しい切実さなどを見つめる。

実は、もう一つ付け加えて駆使しなければならない分野の論理があるのだが、
難解なので回避したのだろうな。
------------------------------------------------------------
もう一つって何よ?
28吾輩は名無しである:2005/12/01(木) 19:49:04
小島千加子さんが当日三島と会えなかったのは遅刻したからだろ。
三島が意図したとかいうのはヘンだとおもうな。
遅刻した小島千加子さんが悪いのだ。w
29吾輩は名無しである:2005/12/01(木) 20:09:57
>>28
三島が意図していたんじゃないかと小島氏が推測しているのは、
朝起きた三島に水を持っていったお手伝いさんが「今日は10時に出る。
出かけてから30分後に新潮の小島さんが来るから言行を渡して」と
三島から指示を受けていたから。小島氏は元々10時半に三島と約束していた。
そのお手伝いさんの証言は、小島氏の著書以外にも掲載されている。
また、楯の会・古賀氏も元々10時に三島邸を出発する予定になっていたと
法廷で証言している。
30吾輩は名無しである:2005/12/01(木) 20:20:14
小島千加子さんが遅刻したわけではなかったのね。
三島の挙動が紛らわしかったんだね。
31吾輩は名無しである:2005/12/01(木) 23:50:32
絶対の蹉跌の許されない、一世一代の大芝居なんだから、
そりゃ挙動も紛らわしくなるよね・・・
32吾輩は名無しである:2005/12/01(木) 23:50:39
上の方で三島関連の本がいっぱい出てるけど
どれがオススメ?
33吾輩は名無しである:2005/12/02(金) 00:09:56
>>32
「五衰の人」と「おぼえがき」は必読かな。でもそれ以外も
重要な内容の本ばかり。アマゾンで紹介文読んで、
気になったやつから読んでいったらどうでしょう?

最近の本なら「三島由紀夫が死んだ日 正・続」がおすすめか。
あと、河出のムックも、その出版形態からいって、いつまでも
印刷されるものではないので、気になったなら押さえておいたほうがいい。

本との出会いは一期一会。気になったその瞬間に買うのが鉄則ですね。
34吾輩は名無しである:2005/12/02(金) 00:42:08
三島の最高傑作は新潮文庫の『年表』そのものだと思います。
人生=作品 ということを
これだけ具現化できた作家が他にいるでしょうか
35吾輩は名無しである:2005/12/02(金) 00:55:23
>>34
決定版三島由紀夫全集〈42〉年譜.書誌 の年譜はもっとスゴイぞ。w
36吾輩は名無しである:2005/12/02(金) 00:59:07
そこで「三島由紀夫日録」って本ですよ。
あれを編集した人の執念もすごいと思うが、三島のとんでもなく立て込んだ
スケジュール見てるとめまいしそうになる。
あれに影響を受けたのか、横尾忠則さんが日記を公刊してるけど、
三島の夢をいまだにしょっちゅう見てるんだよね。
で、それが作品にフィードバックされると。
三島と夢で対話するのってどんなかんじなんだろう…?
37吾輩は名無しである:2005/12/02(金) 01:05:13
三島は祖母から溺愛されたらしいけど
どれくらいのもんだったの?
38吾輩は名無しである:2005/12/02(金) 01:08:48
月刊Will連載の、文春の役員だった人の回想録で、
晩年の三島との議論のやりとりが述べられてるよ。
39吾輩は名無しである:2005/12/02(金) 03:07:59
三島の祖母は生後間もない三島を母親から奪い取り、自室に篭って誰にも触らせなかった。(旧い家柄のせいか)祖母のこの横暴に誰も反抗が出来なかった。三島の内面の死への欲望の中核をこの原体験は形成しただろうと言われている。
40吾輩は名無しである:2005/12/02(金) 07:05:23
言われているって誰が言ったの?
41吾輩は名無しである:2005/12/02(金) 07:29:02
>>39
祖母・夏子がそうしたのは、三島が赤ん坊の時に、母親がちょっと目を話している隙に、
階段で遊んでいておでこを怪我したからってのは、確か平岡梓氏の著作で初めて
明らかになったんじゃなかったっけ?こないだスマステでもやってたけど、三島は、
あんまり怪我>祖母の溺愛という経緯を語りたがらなかったみたいですが。
あと、聖セバスチャンも直接祖母の影響とは関係なかったらしいけど、あの絵を見た時の
衝撃は凄かったみたい。

残るは歌舞伎だけど、それは祖母の影響が如実に現れてるが、何か頽廃的に歌舞伎に
溺れてただ漫然と見たんじゃなくて、歌舞伎座以外に渋谷とかで若手の俳優がやる
勉強会にも足繁く通って、観劇ノートを一生懸命つけていたっていうから、相当な勉強家だった
少年時代のイメージが強いですが。
「芙蓉露大内実記」で猿翁が出番が少ないとごねて、三島が歌舞伎座地下の戯作者部屋に
籠って一時間で猿翁の出番を増やして義太夫まで完璧に入れてしまったというのは、
こうした少年時代の勉強があったからこそ出来たんでしょう。
夏子に溺愛され監禁状態だったけど、それを逆手にとってちゃっかりお勉強しちゃった三島は、
どこか微笑ましい。祖母が主役の(じゃないけどw)「夏子の冒険」ってのは当てつけなのかな?やっぱり。
42吾輩は名無しである:2005/12/02(金) 07:31:42
>>40
三島と祖母夏の関係は三島自身が生前から語っているし、死後は三島の父母が語っている。
43吾輩は名無しである:2005/12/02(金) 11:31:43
怪我の話も仮面の告白に書いてなかったっけ?
あの本はすごく真摯な自己告白の書物だと思うけど。
44吾輩は名無しである:2005/12/02(金) 12:25:12
三島由紀夫最後の独白ってちらっと立ち読みしたけど死後30年に出さなくても良くね?あと映画優国は解禁しないの?
45吾輩は名無しである:2005/12/02(金) 12:26:35
>>44
映画「憂国」は来春、決定版三島全集の補巻としてリリースされる予定。
46吾輩は名無しである:2005/12/02(金) 15:36:10
>>44
インタビューが掲載されているならともかく、ちょっと詐欺っぽい本だった。
2・26の遺書の写しだけ、なかなか良かったけど、あれじゃ違う本だよ。駄作。
47吾輩は名無しである:2005/12/02(金) 17:19:02
優国ミニシアターで上映して欲しい
フゥー
48吾輩は名無しである:2005/12/02(金) 19:25:53
>>47
いいねフォー
49吾輩は名無しである:2005/12/02(金) 19:26:19
どうでもいいけど普通「優国」とは変換しないんちゃう?
50吾輩は名無しである:2005/12/02(金) 19:37:33
三島の最高傑作を順に3つ上げてくれ。
51吾輩は名無しである:2005/12/02(金) 19:38:32
仮面の告白
金閣寺
豊穣の海
52吾輩は名無しである:2005/12/02(金) 19:55:38
金閣寺

美しい星
53吾輩は名無しである:2005/12/02(金) 20:00:08
>>52
出たっ!!!
奇をてらって通ぶるお子ちゃまマンボ
54吾輩は名無しである:2005/12/02(金) 20:06:43
美しい星 は、だれか有名な作家がほめてたな。SFだよね。
55吾輩は名無しである:2005/12/02(金) 20:15:25
12月4日 深夜1時20分〜1時50分 TBS報道の魂

   英霊漂ふ・・・
   〜三島由紀夫自決・35年目の夢枕〜
56吾輩は名無しである:2005/12/02(金) 20:23:47
よしもとばななの「アムリタ」だったかな、「美しい星」をモチーフに取り上げてるのって。
円盤のくだりとかそのまま出してきてた気がする。
昔、ばななと小沢健二の対談で、「美しい星はイイ!」って話をしてた。
たしかになにか心に残る作品。大島渚や四方田犬彦も好きらしい。
「美しい星」ってイタリア語訳は出てるみたいだけど、英訳は出てないのかな。
57吾輩は名無しである:2005/12/02(金) 20:30:16
「美しい星」って今は手に入るのですか?
58吾輩は名無しである:2005/12/02(金) 20:33:36
>>57
昨日本屋に行ったら、豊饒の海に並んで、なぜか山ほど置いてた。
表紙は変わってたけど。
今新潮社でプッシュしてる三島作品なのかしらん?
59吾輩は名無しである:2005/12/02(金) 20:38:15
「美しい星」って短編?
60吾輩は名無しである:2005/12/02(金) 20:39:18
美しい星はハヤカワのオールタイム・ベストに載ってもいいよな。
61吾輩は名無しである:2005/12/02(金) 20:41:26
まさにアバタもエクボやね。
62吾輩は名無しである:2005/12/02(金) 21:13:10
>>54
安部公房が褒めてた
って安部公房スレで見た
63吾輩は名無しである:2005/12/02(金) 22:02:38
>>50
通ぶるなら


午後の曳航
憂国
64吾輩は名無しである:2005/12/02(金) 22:10:55
通は、
禁色
愛の渇き
金閣寺
65吾輩は名無しである:2005/12/02(金) 22:25:49
>>52
悪い星の宇宙人は大勲位がモデルだよね。
「複雑な彼」も軽く読めてイイネ!
66吾輩は名無しである:2005/12/02(金) 23:17:57
                \ │ /
                 / ̄\   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
               ─( ゚ ∀ ゚ )< 三島はうんこ!
                 \_/   \_________
                / │ \
                        人
                人     (__)
               (__)    (__)   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\∩(__) \( ゚∀゚ )< 三島由紀夫はうんこ!
うんこ〜〜〜!     >( ゚∀゚ )/ |    / \__________
________/ .|    〈 |   |
              ./ /\_」 / /\」
              . ̄   .  / /
67吾輩は名無しである:2005/12/03(土) 02:43:08
>>50
憂国
豊饒の海
金閣寺

レター入門や美しい星も面白いけど、やっぱりこの3つだね!
68吾輩は名無しである:2005/12/03(土) 08:24:12
>>67
賛成する。憂国に関しては、三島の良い所悪い所がつまった作品で
時間がない人におすすめって三島自身が書いてたしな。
ところで、天人五衰の最後のあたり好きなんだけど、俺だけかな?
69吾輩は名無しである:2005/12/03(土) 09:11:03
三島由紀夫あるいは空虚のヴィジョン

はクソ。
70吾輩は名無しである:2005/12/03(土) 10:00:27
『憂国』一度読んだけど気味の悪い小説だったねー切腹した際の刀の入り方,内臓のはみでて行く様、これを三島はここぞとばかりに超リアルに描いてるでしょう。気持ち悪いのなんの。あれを読むとやはりただ者でなかったのは解るね。
71吾輩は名無しである:2005/12/03(土) 10:30:04
>>68
「天人五衰」は俺も好きだ。
「春の雪」や「奔馬」も好きだが「天人五衰」は重要な作品だと思う。
72吾輩は名無しである:2005/12/03(土) 12:19:06
女神
鍵のかかる部屋
音楽
永すぎた春

昼メロ臭いのが好きですまない。流してくれ。
73吾輩は名無しである:2005/12/03(土) 12:43:04
アポロの杯
旅の絵本

流麗な筆で幻想の旅を。
74吾輩は名無しである:2005/12/03(土) 13:16:05
高校生の時に天人五衰を読んで最後シーンに打ちのめされた。
以後、豊穣の海は三回ほど再読したが、天人五衰に限って言うと
末尾のイメージが強すぎて、透について深読みできないんだよな。

やはり再読に一番向いているのは、春の雪かな。
75吾輩は名無しである:2005/12/03(土) 13:22:07
>>68、71

「天人五衰」の、本多と透の対決は「豊饒の海」中の白眉だと思う。

ただ、個人的には「奔馬」が一番好き。飯沼勲は、三島自身が憧れたような。

反対に「暁の寺」は、ジン・ジャンは特に何もしないので、気持ちが良くない。
76吾輩は名無しである:2005/12/03(土) 13:26:17
憂国てゴウストライターが書いた気がするのはオレだけ?
77吾輩は名無しである:2005/12/03(土) 13:50:39
「春の雪」映画化だけならまだ許せるが、
あの池田理代子監修の凄まじい漫画のイメージが一生つきまとってしまうのがイタイかも。

「紅天女」を能楽にして国立劇場でやっちまうなんて、三島センセが生きていたら
それこそまた日本刀持って乱入してただろうな。

今の日本なんかに楯の会があったりしたら、自決しなきゃいけない場所がたくさんあって
大変だっただろう。
78吾輩は名無しである:2005/12/03(土) 14:08:23
そんな細かいことでいちいち怒るような懐の狭い人じゃないでしょ、三島は。
池田の作品の出来はともかく、三島はサブカルチャーにも
理解が深かったんだし、面白がって大笑いしてそうな印象。

深沢七郎の風流無譚を評価してたくらい、柔軟な一面も持った人だってのは
ちゃんと押さえとかないといけないと思う。
自決の話とはまた別問題でしょう。
79吾輩は名無しである:2005/12/03(土) 18:25:56
>>68
俺は三島のこと昔ほど好きじゃなくなったけど天人五衰は一番好きだね
80吾輩は名無しである:2005/12/03(土) 21:11:39
>>79
天人五衰の結末ってのは、三島の死生観を超えてある種普遍的だよね。
邯鄲の夢というか「夢の中の人生」っていうのは、日本人を引きつけるものがある。
81吾輩は名無しである:2005/12/03(土) 21:15:48
>>79
あんた昨日からずっと自作自演やんw
もうやめw
82吾輩は名無しである:2005/12/03(土) 22:00:03
>>81
このスレのログ取ったの今日だよ

>>80
最後の聡子と本多の場面もすばらしいとは思ったが、その前の部分も好きだった

天人五衰は豊饒の海でそれまで積み重ねたものがことごとく壊れていくことで、カタルシスがあった
あと三島の作品の中で笑えたのもこれだったと思う
83椅子腹朕太郎:2005/12/03(土) 22:52:20

_-へ____
    ____)       ・'゚。.::。.::・'・'゚。.::。.::・'・'゚。.::。.::・' λ_∧ ∩ 
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  (   /_\       ・'゚。.::。.::・'・'゚。.::。.::・・'゚。.::。.::・''>>由紀夫 /"
\  \|     .|    プシューッ
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     |殺虫剤
     |     .|

 やい オカマ消えろ!

84吾輩は名無しである:2005/12/03(土) 23:46:18
みなさん、三島に負けずとも劣らない名作を発見してまいりました。
ttp://gaty.hp.infoseek.co.jp/jigokuno.html
85吾輩は名無しである:2005/12/03(土) 23:59:48
じつは憂国のもとネタはそんな感じなんだよな。愛の処刑だったかな。
86吾輩は名無しである:2005/12/04(日) 01:43:36
感情の表し方が繊細なヒロインに気の荒い現代女性にはない美しさを感じほっとさせられた
87吾輩は名無しである:2005/12/04(日) 01:51:09
↑は童貞とみた。
88吾輩は名無しである:2005/12/04(日) 02:08:54
>>84
世界というものに対する私の認識が、精神という形而上的なものが、私の美を歪めた。
願わくば>>84を観なかった頃の自分に戻りたい、助けてください。
89吾輩は名無しである:2005/12/04(日) 10:46:29
TBS深夜1時20分〜1時50分 

   英霊漂ふ・・・
   〜三島由紀夫自決・35年目の夢枕〜
90吾輩は名無しである:2005/12/04(日) 12:06:21
愛の処刑って、最近三島の作品と確認されたんだよね。

まだ読んでないのだけど、全集以外で手に入る?
91吾輩は名無しである:2005/12/04(日) 12:19:12
でも、実際に作品を原稿用紙に書いたのは別のひとでしょ。
そんなの全集に載せてもいいのかな。代筆だからね。
92橋づくし:2005/12/04(日) 16:52:41
>89
http://www.tbs.co.jp/houtama/
にあらすじかいてあります。
ちょっとオカルト。夜中にこわいかもしれない。
93吾輩は名無しである:2005/12/04(日) 17:43:11
> 92

「本多」という名字のつく人、行為者ではなく、あくまで観察者でないと
駄目だったのかもね。「豊饒の海」の作者としては。

どうでもいいけど、むしろ「三島由紀夫の転生を探せ!」みたいな企画の
方が、面白かったような。三連星の黒子を持つ、35歳ぐらいの人。
誕生日も限定されるはずだし。

……三島は、別に三連星の黒子は、持っていないのか。スマソ orz
94吾輩は名無しである:2005/12/04(日) 17:50:27
>>91
三島が書いた直筆原稿を、堂本正樹など複数の人間が書写して、
中井英夫の関係していた「アドニス」という雑誌の別冊に掲載された。
そのへんの経緯は、>>10にあがってる「回想 回転扉の三島由紀夫」
(文春新書)に詳しい。
今回、中井英夫の関係者から三島の自筆原稿が提供されたので、
全集に収録されるとのこと。

>>90
昔、薔薇族という雑誌に「愛の処刑」の映画スチール写真とともに
掲載された(これは現物を見たので間違いない)。
「QUEER JAPAN vol.2」という雑誌にも掲載されたらしい。

http://www.google.co.jp/search?q=%E6%84%9B%E3%81%AE%E5%87%A6%E5%88%91+%E8%96%94%E8%96%87%E6%97%8F&hl=ja&lr=&c2coff=1&rls=GGLG,GGLG:2005-45,GGLG:ja&start=0&sa=N
95薔薇刑:2005/12/04(日) 18:11:01
先日、細江英公のサイン即売会で
薔薇刑をついに手に入れた。9000円もした。
そのとき、TBSのドキュメンタリーの話をした。
細江さんの周りの人が、細江さんが出るといっていた。
気づいたら今晩ではないか。
http://www.tbs.co.jp/houtama/
を見たら、今晩夜中の三島由紀夫ドキュメンタリーのことが
でてました。細江さんが確かにでるようだ。
美輪明宏も凄い話をしているようですね。
ちょい怖い系の筋ですが、ちょっと期待してます。
美輪明宏も18年も三島と付き合い、純愛なのか、肉体関係が
あるかは知りませんが、
三島が自決をした直後に丸山から美輪に改名するなど
抜き差しならぬ深い関係と想像します。
だいたい美輪という名前と三島という名前は
似ているような気がします。
96吾輩は名無しである:2005/12/04(日) 18:19:00
○━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━○
┃●この問題が良く分からない方は、下記をどうぞ。●           .┃
┃  http://www.geocities.jp/banseikkei/qa.html           ┃
┃                                          ┃
┃★女系天皇を認めるとどうなるのか。(一目で分かります↓)★  .┃
http://www.geocities.jp/banseikkei/aikosama-kodomo-keifu.jpg
○━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━○

八木氏が示す現実的な男系継承。旧宮家の皇籍復帰とは。
http://nippon.zaidan.info/seikabutsu/2003/01291/contents/309.htm

様々な意見とblogを集約したSite。
http://plaza.rakuten.co.jp/oo00wa00oo/diary/200510200000/
歴史と伝統、そして心情的に男系維持に賛成な方の意見。
http://blog.goo.ne.jp/kurokuragawa/e/d17e724705f700bdfbeeb75dc85e5552
有識者達に対する批判と意見。
http://kahkun3601.at.webry.info/200509/article_14.html

旧皇族とは(フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A7%E7%9A%87%E6%97%8F  
97吾輩は名無しである:2005/12/04(日) 18:45:04
>>95
これTBSしか放送しないんですかね?
見たいなぁ・・・
98吾輩は名無しである:2005/12/04(日) 21:00:47
>>95
憂国忌では8200円だったよ。
99吾輩は名無しである:2005/12/04(日) 21:10:55
今日は憂国忌の墓前報告会に逝ってきました。
今朝届いた新潮CD「三島由紀夫最後の声」を聞きながら車でトコトコ行ったら、
お墓のすぐ前まで車で乗り込んでしまって、目の前に三島の墓はあるわ、
車の中からは三島の「今にわかりますよ」の声が聞こえるわ、まあちょっとしたオカルト気分。
憂国忌委員会のお兄さん、写真を撮ってくださって有難うございました。
しかし、墓石を見て思うのは、両親より先に死んだ三島は親不孝だなって事。
三島の好きなガンジス川だったら火葬しないで遺体川に流して、対岸で犬のエサだよ。
100吾輩は名無しである:2005/12/04(日) 21:25:28
子孫残してるし絶滅しないじゃん。やっぱり三島みないな人に片思いしたい
101吾輩は名無しである:2005/12/04(日) 21:28:56
>>78
何を根拠にそんなことを言っているのか分からないな。
102吾輩は名無しである:2005/12/04(日) 21:38:02
TBS楽しみだお
リアルタイムでみるおwwwwwwwwwwwwwwww
明日仕事だけどwwwwwwwwwwwwwwww
103吾輩は名無しである:2005/12/04(日) 21:39:43
三島のお墓は、多磨霊園だから広くてイイよね。
谷崎や芥川の墓は、小さくてショボイところにあるんだよ。
104吾輩は名無しである:2005/12/04(日) 21:59:57
今夜tbsで何時からの放送なんでしょうか?
105吾輩は名無しである:2005/12/04(日) 22:35:02
深夜1時20分〜1時50分 
106吾輩は名無しである:2005/12/04(日) 22:37:12
三島sage
107吾輩は名無しである:2005/12/04(日) 23:05:00
美しい星は安部を意識して書いたんだろうな
108吾輩は名無しである:2005/12/04(日) 23:11:37
>>107
安部譲二?


109吾輩は名無しである:2005/12/04(日) 23:22:24
1時20分からですか!教えてくれて、ありがとうございます。
110吾輩は名無しである :2005/12/04(日) 23:28:22
三島には美の快があった。さすが世界の三島。
それに引き換え大江には不快しかない。
111三島由紀夫:2005/12/04(日) 23:39:01
>>83

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 やい石原、のぼせ過ぎると叩ッ斬るぞ!

112三島由紀夫:2005/12/04(日) 23:40:42

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 やい小僧、嫉妬するな! かかかかかかかかか(哄笑)
113吾輩は名無しである:2005/12/04(日) 23:57:33
>>110
コピペ厨乙
114吾輩は名無しである:2005/12/05(月) 00:28:34
君たち鳥肌実って知ってる?
115吾輩は名無しである:2005/12/05(月) 01:23:47
美輪がでてくるとオカルト番組になっちゃうなぁ、深夜だしw
116吾輩は名無しである:2005/12/05(月) 01:40:15
「朱雀家の滅亡」の文庫って、最近出た河出以外にもある?
117吾輩は名無しである:2005/12/05(月) 01:48:43
すごいね
118吾輩は名無しである:2005/12/05(月) 02:02:34
本多氏…。
美輪はいいよ、うさんくさい。
何をしたいのか解らなかったな、この番組。
ただただ(゚Д゚)ハァ?ってかんじだった。
119吾輩は名無しである:2005/12/05(月) 02:08:00
確かに何が言いたいのかいまいち・・・
短かったね
でもまぁTBSはほんと三島の特集をよくやりますな
120吾輩は名無しである:2005/12/05(月) 02:09:04
美輪さんに嫉妬
121吾輩は名無しである:2005/12/05(月) 05:10:25
細江氏のサイン会で一瞬サインを貰う自分が写っていた方が怖かったw
霊媒の話とか、マジかよと思ってしまった。
英霊の聲の元になった「霊学筌蹄」の神帰の儀でやったら、まったく別の
三島由紀夫が出てきて「倉持、あの世はパラダイスぜよ」とか言ったりしたら
本多氏はどうするんだろう?
「本多」っていう苗字がいかにもだったので、まさか「豊饒の海」の本多のモデル?
と一瞬ビックリしたけど、三島の死後に婿養子に入ったのか。
でも、三島が生前に言ってた「自分の書いたことが全部現実になってくるんで怖い」
っていうのは、この本多氏にも当てはまりそう。

その本多氏がやっているグリーンプラネット
http://www.greenplanet.gr.jp/3.html
大丈夫かなあ?あの水売ってるのとか、やばくない?
122吾輩は名無しである:2005/12/05(月) 06:27:08
TBSの「報道の魂」を見たが肩透かしを食らった感じの構成だったな。
美輪氏の霊視の話は昔からガイシュツだし、本多氏は怪しげな商売やってるし。
最後にはイタコの口寄せで三島に自分を正当化させるなんて、なんだかな・・・
けっきょくあの年代の人たちは右、左を問わず、若かかりし頃の活動ははすべて
青春のひとコマ、思い出の一ページってことで自分の中では片付けてるのか?
そんな疑問しか浮かばなかったな。
123吾輩は名無しである:2005/12/05(月) 11:02:50
TBSのうちのチホーではやってなかった。

『奔馬』では、2・26青年将校を批判していることを言ってた?
一人も腹斬ってないからな。

三島の尊敬する人=2・26青年将校というのは、別に彼らの思想や決起したことに対してではなく、
結果銃殺されたことに憧れてるだけ。
三島は、何か挫折したり、壁にぶち当たって非業に倒れた人物が好きだからな。
124吾輩は名無しである:2005/12/05(月) 13:42:51
美輪さんの表情、なんか少し少女らしくなかった? あれってどうなの? 霊媒師に移ったあの声が本物なら、あの世はとても辛いし輪廻転生してないってこと?
125吾輩は名無しである:2005/12/05(月) 13:44:18
バラエティ。
126吾輩は名無しである:2005/12/05(月) 14:30:59
きのうのTBSはひどかったですねぇ〜。目がテンになっちゃいました。
三島ではなくて本多さんの特集だったんですね。w
127吾輩は名無しである:2005/12/05(月) 15:06:50
豊川悦司の太宰治物語といい、三島番組といい、滑りっぱなしのTBS。
楽天に身売りした方が良かったんじゃないの?あんな局。
128吾輩は名無しである:2005/12/05(月) 15:14:06
おっさんおばさんの為のテレビ局だから。
意外にこれからくるかもね。じと〜っとw
129めるす ◆ZspydnSMwU :2005/12/05(月) 15:17:15
>>114知ってる
130吾輩は名無しである:2005/12/05(月) 15:25:33
TBSで毎週見てる番組=からくりTV
からくりTVの替え歌コーナーに本多さんとあのイタコに出てもらって、
三島由紀夫が歌う「起て!紅の獅子たちよ」の替え歌「死んだら辛かった」をやってもらいたい。
131吾輩は名無しである:2005/12/05(月) 15:51:46
惨めな第二の人生、三輪やイタコなどのオカルティズム
三島に人生を狂わされた人間を追うことで三島を糾弾するのが狙いだったのか
132吾輩は名無しである:2005/12/05(月) 17:06:09
133林マリ子:2005/12/05(月) 17:35:10

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 やい オカマ消えろ!
134三島由紀夫:2005/12/05(月) 18:35:38

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  (   /_\       ・'゚。.::。.::・'・'゚。.::。.::・・'゚。.::。.::・''>>春樹 マリ子/"
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 やいガキ共、嫉妬するな! かかかかかかかかか(哄笑)
135吾輩は名無しである:2005/12/06(火) 00:52:15
映画春の雪週末ランキング

  2位→4位→5位→7位→7位→7位

3週連続で7位。スゴイですね。
公開6週目でまだベスト10にランキング。大ヒットかな。
136吾輩は名無しである:2005/12/06(火) 01:13:23
プロデューサーの藤井さんが、三十年以上も企画を温め続けてこられた甲斐がありましたね。
三島の藤井氏宛署名入り初版春の雪を円照寺にお供えして、完成祈願をされたそうです。
あの庭を眺め、三十五年前の夏に想いをはせながら…
137吾輩は名無しである:2005/12/06(火) 05:58:03
権力構造は「大審問官」を読めばわかるんだよ。ゲーテなんか一番権力内部構造を知ってるけど書かない。堀辰雄は精神構造が政治家だ。等々。しかし、彼等の対談が既存の枠組みを出ているかといえば、出ていない。なんにせよ大昔の話である。
138吾輩は名無しである:2005/12/06(火) 06:52:59
三島って面白い人でさあ、徴兵されそうになった(実際は
病気と診断されて戦地に行かなかった)青年期は軍国主義が
華やかだった時期でその際は青白い文学青年で全然右翼的な
人じゃなかったのに戦後、青年達が左翼思想にかぶれ全学連
の活動が華やかなりし頃には右翼的になったんだよね。
三島って流行に対して敏感なんだけどそれに対して反感を
持つ人なんだろうね。終戦直後、太宰が持て囃された頃も
公に(太宰本人の前でも)『太宰は嫌いだ。』と言っていた
しなあ。時代のアンチテーゼを意識的に演じようとしていた
のではないかな。それとも極度な天邪鬼か?
139吾輩は名無しである:2005/12/06(火) 07:23:37
本物の芸術家なんじゃないの。
本能として大衆にはなびかないようにできてるんだよ。
つねに多数派の逆に向かう走性を発揮するんだな。
140吾輩は名無しである:2005/12/06(火) 07:30:24
このスレってつくづく三島『個人』論ばっかだよな。
いわゆるファンの集いって奴?
そんなにテロリストが好きなのかねぇ。
141吾輩は名無しである:2005/12/06(火) 07:35:34
三島がテロリスト?プッ

オタクの憧れなんだよ。
死に至るオナニーやったんだ。
佐川君や宮崎勤と同列。
142吾輩は名無しである:2005/12/06(火) 08:02:21
>> 140
でも、三島ほど「個人」として惹かれる作家もそう居ないと思うぞ。

「そのほかには何一つ音とてなく、寂寞を極めている。
この庭には何もない。記憶もなければ何もないところへ、
自分は来てしまったと本多は思った。
庭は夏の日ざかりの日を浴びてしんとしている。……」

「テロリスト」三島が、市ヶ谷に向かう前に
こんな静かな文章を書けたことに、俺は深い感銘を受けるが。

……長文スマソ。
143吾輩は名無しである:2005/12/06(火) 08:04:48
>死に至るオナニーやったんだ。

凄すぎるだろ。


144吾輩は名無しである:2005/12/06(火) 08:07:19
市ヶ谷に向かう前に
     ↑
  夏ごろにはもう書き終えてたらしいぞ。
  ドナルドキーンは原稿見たと書いてる。
145吾輩は名無しである:2005/12/06(火) 08:12:09
>>142
こうやって俺らが朝っぱらから2chで駄弁ってられるのも、
ひとえに平和のおかげ。それを乱そうとする者はすべて屑だ。
146吾輩は名無しである:2005/12/06(火) 08:37:38
まあ平和な状況ってのはそれだけ人類を堕落させるって
訳で。ルネッサンス期のイタリアは殺戮行為が活発に
行われていたが当時ミケランジェロやダヴィンチ等の
文化人が活躍した時代でもあったんだな。対してスイスは
100年の平和を保ち得たが生み出したものって鳩時計だけ
だぜ。・・・って第三の男のオーソン・ウェルズの台詞
みたいな事を言っちまったぜ。
戦後民主主義が欺瞞に満ちてるって事は三島の大嫌いな
太宰でさえ看破してたんだぜ。先読みが出来る三島はその
事に警句を発していたんだろうな。
147吾輩は名無しである:2005/12/06(火) 08:58:33
>145みたいな奴が有事の時に一番当てにならないかも。
情報戦とか心理戦にめちゃ弱そーw
148吾輩は名無しである:2005/12/06(火) 08:58:36
いんや、三島はただ単に、「聖セバスチャン」や「薔薇刑」のシチュエーションを自然に演出できない時代、及び日本、日本人ってものをクソと思っていただけさ。
149吾輩は名無しである:2005/12/06(火) 09:02:56
どのようにクソって思ってたか書かなきゃ和姦ね〜w
150吾輩は名無しである:2005/12/06(火) 09:22:45
なんでこんなにチビなんだ、クソ。
なんでこんなに顔長いんだ、クソ。
なんでこんなに毛深いんだ、クソ。
なんでこんなに黄色いんだ、クソ。

劇的に死ねる時代じゃないこともクソなんだが、
実際に劇的に死ねた時代には、ただの青びょうたんだったんだ、クソ。
151吾輩は名無しである:2005/12/06(火) 09:30:29
三島由紀夫最後の言葉より

・僕はテロリズムを肯定する。今は強い者が追われる時代。
・僕は芭蕉のように飢えた子供の前を通過することは出来ない。弱い者を助けるのは
人間ならばやらねばいけないこと。しかしそれは楯の会のミッションではない。
楯の会は強い者を復権させるミッションを担っている。
・エロティシズムは相対的なものである。絶対的なものがあるから、エロティシズムがある。
それは僕にとっての天皇と思ってもらって構わない。
・「それ、一つ貰えませんか」→古林さんから何を貰ったの?お饅頭?煙草?エロ本?
・今にわかります。フッフッフッ。まあ、長い目で見てて下さい。楯の会は利用はされない。
・やっぱり「それ、一つ貰えませんか」が気になる。古林さん、何持ってたの???
水だかお茶だかガブガブ飲んだ後なんで、たぶんお饅頭かお煎餅か。
でも三島邸で録音したんでしょ。何で自分の家で三島が古林さんから何か貰う必要があるの?
・あんまり気になったんで、最後の「僕はくたびれ果ててしまって」の後、サウンドイットで加工して、
「豊饒の海の後は何も考えてないです。僕はくたびれ果ててしまって、それ一つ貰えませんか?」と
繋げてしまった。

結論=三島由紀夫最後の謎は、古林尚から「何を一つ貰った」のか?
古林さんはきっとよっぽど美味しそうな御菓子を三島に見せびらかしていたのだろう。
152吾輩は名無しである:2005/12/06(火) 09:40:37
>>150
そりゃ三島でなくたって死にたくなるなw
153膿漏人:2005/12/06(火) 12:52:52
>>151
そげなこと全て、はるか高みは、知っとるってw

154吾輩は名無しである:2005/12/06(火) 13:34:52
要は童貞クンの(ry
155林マリ子:2005/12/06(火) 16:40:11

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     |     .|

 やい オカマ消えろ!
156KKK:2005/12/06(火) 16:44:48
はん?
157吾輩は名無しである:2005/12/06(火) 19:50:51
お煎餅をパリパリと食べてたんでしょう。

お煎餅を手にとるカサカサという音に続いてバリバリと音がしてる。
158吾輩は名無しである:2005/12/06(火) 20:11:43
>>157
うん。やっぱりお煎餅なんでしょうね。
ご指摘の通り、ガサガサ、バリバリ聞こえました。
自分の家でお客にお菓子を恵んでもらう三島って、微笑ましい。
45年の人生の総決算が「それ貰えませんか」。いいなあ。
色んな難解崇高な話や死の暗示よりも、古林さんにお煎餅恵んでもらう
一言の方が、ずっと価値があると思う。だって唯一公式に残ってる日常会話だもん。
お客にお菓子を恵んでもらうってのは、ちょっと日常的じゃないかも知れないけど。
159吾輩は名無しである:2005/12/06(火) 21:52:21
しかし、三島にとっての天皇というのが
何だったのかが、俺には理解出来ない。

「回帰するべき日本の象徴」だとするなら、
それを「天皇」と呼ぶ必然性も無いのではと
思ってしまうのだが。
160吾輩は名無しである:2005/12/06(火) 22:09:02
>>158
お前、脳足りんが丸見えだぞwwwwwwwwww
161吾輩は名無しである:2005/12/06(火) 22:13:15
 さて、興味深いテクストがある。『文学界』二〇〇〇年十一月号に掲載された、
平野啓一郎による「『英霊の声』論」という論評なのであるが、無責任にも「三
島由紀夫の再来」などと呼ばれてしまう平野が、自ら三島に言及した文章であり
、実に読み応えがある。(同じ号に掲載された石原慎太郎の軽薄さとは、まさに
好対照である)
 ここでの平野は三島の天皇観に寄り添う形で、三島由紀夫という強烈な個性
に対して、慎重に、しかし執拗に「読み解く」作業を続けていく。一読して、
「いい若い者がどうしてこんな古めかしいお題目に拘るのか?」と疑問を抱く
ところである。
 
162吾輩は名無しである:2005/12/06(火) 22:14:24
しかしこの論は見事である。平野はこの『英霊の声』という作品を読み解く
ことを通じて、三島がどのような天皇観を持っていたのかを読み解こうとし、
それをもって一個の人間たる三島における肉体と精神の相克、神秘的合一の実
現のための神の必要性、その奇跡が常に不可能であることの自覚、といった事
項相互の結びつきを、鮮やかに描き出していく。(その手並みはひょっとする
と『日蝕』などの小説作品よりも、さらに洗練されたものと言えるかもしれな
い)
 ここでの平野の論旨を乱暴にまとめると次のようである。
 三島において天皇の神的側面が重視されるとすれば、それは死を媒介とした
神=絶対性との神秘的合一という恍惚の実現において不可欠であるということ
に他ならない。しかしその神秘的合一という奇跡はあらかじめ不可能であるこ
とが見えてしまっているのであり、こうした「到達不可能なものとしての奇跡
」と「神的側面を失した天皇」と「肉体と精神の解決し得ない相克」とは、相
対するものとして協奏するのだ。
 ――この結論は、何かに似ていないだろうか?ここで平野が見出そうとして
いる、肉体と精神の相克、到達不可能な奇跡、といった三島に特徴的な事象は、
先に引いた阿部和重らが問題としているような、アイデンティティの齟齬、他者
へと無限に自己を投影していくこと、といった事象と通ずるのではないか?
163吾輩は名無しである:2005/12/06(火) 22:26:25
>>161-162
_, ,_
('A`)
ノヽノヽ =3 パスゥ
  くく
164吾輩は名無しである:2005/12/06(火) 22:43:46
スマソ。噛み砕いてくれ。

・「到達不可能なものとしての奇跡」
・「神的側面を失した天皇」
・「肉体と精神の解決し得ない相克」

→ これらは相対する。

故に「天皇賛美」というのは、
ありえないものを希求する精神、ということ?
165吾輩は名無しである:2005/12/06(火) 23:36:44
英霊の声って面白いの?つまんないの?どっち?
166吾輩は名無しである:2005/12/07(水) 00:18:20
「火群のゆくへ」を買って読んだけど、楯の会当事者たちの発言だけあって、かなり重い読みごたえがあった。
三島と楯の会の結び付きの強さは、やはり外部から眺めただけではわからないものだった。
とまれ、貴重な証言集として資料的価値は高いと思う。
167吾輩は名無しである:2005/12/07(水) 05:17:25
>>165
霊学筌蹄を読んでからでないと分かりにくい。
168吾輩は名無しである:2005/12/07(水) 05:47:04
>>165
おもしろい。ものすごく好き。
169吾輩は名無しである:2005/12/07(水) 06:37:15
>>165
三島本人が朗読した音声CDで聞くべきだね。
170吾輩は名無しである:2005/12/07(水) 07:14:48
「英霊の聲」は、ある意味いちばん三島らしいんだけど三島の作品の中では異色。
語り手である三島が、終始客観的に事態を記録してるだけなのは、
例えば、晩年のコナン・ドイルやポオなんかを思わせて、恐怖小説としても一品。
本当は聴いている「私」こそ一番云いたいことがあるのに、それを抑えているのが、
三島的ではないような気がしますな。
創作ノートのように、語るために聞くのではなくて、ただ聞くだけの存在。
まあ、フィクションだから語っているのも結局は三島なんだけど、
この後、三島自身が英霊の聲になってしまったのを考えると、
ただ聞き役に徹した三島の姿というのは、ひょっとしたらここで英霊から身を引きっぱなし
にすることを選んだら、ああいう晩年はあり得なかったかも知れないと思わせて、
一種の分岐点的色彩もありました。
>>105
あれは凄いっすね。最後のリフレインが怖い。
ウルトラ警備隊というか国際救助隊というか、特撮ドラマっぽいレコードジャケットもワロス。
171はるか高み:2005/12/07(水) 10:46:55
>>161>>162
三島が言う天皇とは、あらゆる意味に於いていわゆる天皇では
ないのだよ。三島が天皇陛下と言う時はいわゆる天皇を指す。

三島が言う天皇とは絶対者に決まっている。それは誰か、その
うちに君たちも気づくだろうよ。

172吾輩は名無しである:2005/12/07(水) 10:54:45
またウジが湧いた
173吾輩は名無しである:2005/12/07(水) 10:59:13
                             ////
                             ,仏ィ´
                              /ニ7/
                               /ニ7/
                               /ニ7/
           ィKく辷ー- 、            /ニ7/
        ///, イ八三二 \          /ニ7/
         ///////`¬ト、Vハ        /ニ7/
       ,///////      Y!lハ     /ニ7/
      ////〈〈i |     _jハY丶   /ニ7/
      //∧乂Y | __, ィハ ^YハヽYチ7二7/
     ///ィ7/ハ!厂`^ j  う/!Yト、/こニヽz===x
     //// ////ハ   ィえ才勹ハ/こニニ.. `ヽf⌒ヽ
    // / ,小〈〈!hY!ト、  彳 , イ /Y>--‐ =  \__\
    // / /ノハl ||ノ八 ,>-|l爪  ,/ニし'" ̄Y     7/∧
   / / //八//!〉} 〉  jハ ィ/ニ7/!   \___ノハ /\
   ノ/ ///j,ハiハj {  /  / /ニ7/ :l_ノ!`''ー┐// // // 7iK
  イ!/ ,////!//l Y´三=   /::/ニ7厶==z_ j. . . .,jト、.V/ // // ¨フ\
  /∧//:,'//!//l7三╋z__..レ/ ̄ ̄/\, /. . . ./  \_/ // /   ヽ
. {{彡イ/! /!l/Yオ三 ┃TY广レ>-─へ:::::∨. . . ./    八//_/`゙'    ,〉
  弋!レ刋厶!l/}}|三三=  __上う__  ',::/. . . ../===ァz  {三三=    ハ
  ィ7ハ! !|l,'/!l//}}三三=/   ̄  _〉 }::| ̄. .〈_>--く/jl  〉三三=    ,/
  //ィル仆Nトく{三三=/   ''"´_,..イ /:,1l> . Vrzrォ!  Vハ>-  ..._ __/
. /////i|    }}三/ 〃  '" ,.イ/:/ |l>. . .| Y`ヽヽ/ く
/厶// |   〃ニ,∧ 彳 __,ソ",/,〈__〉|l>. . .!厶==z/    Y
三イメ、 |  ___厶イ //ヽ_∠...__/〈__〉7::/l>. . .l        , ヘ
  jノ  | / 〈/ / // /∧:::::::::::/ //7l>. .,'        }k
     |    ∨ // /厶イこ二 /〈__〉/l>. ./        /ハ
      l     ∨//〈〉 |_::::::::::〈__〉::://l>. / {MYレク K心    〉
174吾輩は名無しである:2005/12/07(水) 11:32:56
>>171
それは中国の太一思想のことを言いたいんだろ。
道教の最高神で北極星を神格化した「天皇大帝」の事だろ。
もったいぶるなw
175吾輩は名無しである:2005/12/07(水) 11:36:10
>>171
そんなこと澁澤がとっくの昔に言ってるよ
絶対者へ希求
176はるか高み:2005/12/07(水) 13:04:57
w
w
絶対者の復活。全ての相対性を司る者の復活。三島の思想
はあくまでも二元論に基づいているなぁ。誰も二元の意味
など知りはしないけどもね。
177吾輩は名無しである:2005/12/07(水) 14:14:08
精神病院ってネットできるの?
178吾輩は名無しである:2005/12/07(水) 14:47:13
ちょこっとね先生のお許しが出れば。w
179吾輩は名無しである:2005/12/07(水) 14:53:20
縦wですもんね。重症なんでしょう?ねーかわいそうに。(TT)
180吾輩は名無しである:2005/12/07(水) 16:34:51
何かはるか高みの投稿を読むと気の毒になってくるな、
彼の親御さんがさ。
181吾輩は名無しである:2005/12/07(水) 16:42:34
しかし、まだ物のわからん青二才の下手な書き込みより
高みちゃんの物言いのほうが読んでいて面白いんだから
嫌になっちゃうよ。
182吾輩は名無しである:2005/12/07(水) 19:07:16
自演で自分の擁護するくらいの知恵はあるみたいだね。
まあなんにせよ基地外だと思ってるけど。
183はるか高み:2005/12/07(水) 20:15:50
>>174
それは   だろ。
道教の   だろ。
からかうなw、違うよ。


184吾輩は名無しである:2005/12/07(水) 22:12:34

火群のゆくへ―元楯の会会員たちの心の軌跡
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4434070665/qid%3D1133961003/503-0704699-1527966
185エース:2005/12/07(水) 22:48:03
こないだTBSの番組で言っていた
「大義ヲ絶叫シ破邪討奸セズンバヤマズ」ってどういう意味??
三島とは直接関係ないが、磯部浅一の遺書。
186吾輩は名無しである:2005/12/07(水) 23:00:04
漢文直訳すると、
大義を絶叫し、邪を破り奸を討たないわけにはいかない
となるが。
ようするに、国賊を成敗するぞ、と言ってるんでしょ。
187吾輩は名無しである:2005/12/07(水) 23:05:05
奔馬の読み仮名を教えてください
お願いします
188吾輩は名無しである:2005/12/07(水) 23:13:44
ほんま
189吾輩は名無しである:2005/12/07(水) 23:27:48
ほんまやで
190吾輩は名無しである:2005/12/07(水) 23:30:18
奔馬=ほんば
191エース:2005/12/07(水) 23:35:12
>>186
ありがとう!
192吾輩は名無しである:2005/12/08(木) 01:13:32
>>188-189
ありがとう!
193吾輩は名無しである:2005/12/08(木) 01:32:17
みんなアリガト。



ブロード・ウェイの。
194吾輩は名無しである:2005/12/08(木) 03:25:30
ステビライザーの。
195吾輩は名無しである:2005/12/08(木) 03:35:54
いいんだいいんだ、



フェリシア万歳。
196吾輩は名無しである:2005/12/08(木) 06:31:37
じいさんが樺太庁長官やってったらしんですが仕事的にはアイヌ統治?
197吾輩は名無しである:2005/12/08(木) 06:35:21
この人、プライベートでは自分のこと「ぼく」って呼んでたの?
198吾輩は名無しである:2005/12/08(木) 06:36:53
199吾輩は名無しである:2005/12/08(木) 15:29:02
青城っていうペンネームの由来知ってる人いる?
200吾輩は名無しである:2005/12/08(木) 15:47:35
ほんとにペンネームが平岡青城じゃなくて良かったな。w
いまから考えると三島由紀夫ってピッタリのペンネームだな。
201吾輩は名無しである:2005/12/08(木) 15:59:10
遠藤周作「氏のペンネームのイメージがおかしくないのは四〇歳代の前半までであろう。そのことも氏の人生美学はひそかに承知していたのではないか。だからこそ、氏は四十何歳かでこの世に訣別をつげた」
これ見たときどういう意味?って思ったけど、この前のドキュメントでも同じようなこと言われてたね。魅死魔幽鬼翁か…
昔の人は三島由紀夫ってそんなに若々しい名前に感じたのかな?
202吾輩は名無しである:2005/12/08(木) 15:59:33
「永遠に若々しさをイメージさせる、年取った姿を連想させないペンネーム」
だと誰か有名な人が言ってたけど、言いえて妙だと思った。

有栖川有栖とか伊集院静みたいに、かっこつけすぎて逆にスベって寒い
ペンネームにしなくてほんと良かったね。
203吾輩は名無しである:2005/12/08(木) 16:51:39
そういえば井上光晴の娘の井上荒野って玉川学園で同級生だったけど、
娘にああいう名前つけちゃう親の神経ってのもちょっと理解できなかった。
作家以外に職業につけないような名前だし。
銀行員やエステの受付には絶対なれない、荒野なんて名前。
しかも「あれの」って読ませるし、センスの悪い親だ。
204吾輩は名無しである:2005/12/08(木) 17:57:24
しかし名前の事を言い出したら、近年の子供たちはどうしたらいいんだ。
恥ずかしくて中年にさしかかったら自殺者続出だな。
205吾輩は名無しである:2005/12/08(木) 20:20:35
名前ってやつは多かれ少なかれ
その人の人生を縛ってしまうものだからな……。
206吾輩は名無しである:2005/12/08(木) 20:31:18
於兎 不律 類 茉莉 杏奴 爵 真章 富 禮於 梵須 常治
207吾輩は名無しである:2005/12/08(木) 21:24:07
>>200, 201
鳩山由紀夫はどうなのさ?
208吾輩は名無しである:2005/12/08(木) 21:43:12
由起夫
209吾輩は名無しである:2005/12/08(木) 22:25:00
>>201
そりゃあオメエ、大正生まれの年代としてはそういう感じ方だったんだろうよ。
今、80歳で美香という名前の婆さんがいたら違和感があるだろう。
210吾輩は名無しである:2005/12/08(木) 23:43:37
うちの婆さん、日露戦争の終わった年に生まれで、
ユキエという名前だったけど、当時としては、
やっぱりかなりハイカラな名前だったのかな。
211吾輩は名無しである:2005/12/08(木) 23:53:42
ゆきえって名前なら江戸時代からあったんじゃないか。
212吾輩は名無しである:2005/12/09(金) 03:31:38
「三島由紀夫研究」第1号でた。季刊雑誌みたい
213薔薇刑:2005/12/09(金) 09:36:01
>>207
三島由紀夫と鳩山威一郎の東大法学部以来の親交は有名だ。
二人は互いの息子に名前を分け与える契りを結んだ。
三島の長男は平岡威一郎である。
鳩山(外相=鳩山一郎の息子)の長男は鳩山由紀夫となった。
これは結構有名らしい。
214阿呆草:2005/12/09(金) 09:38:32
>>213  名前の交歓

あぁ アホくさ・・・
215吾輩は名無しである:2005/12/09(金) 11:32:24
>>213 三島由紀夫さんはお子さん何人いるんですか?素朴な疑問なんですが。
216吾輩は名無しである:2005/12/09(金) 12:16:14
>>215
二人
217吾輩は名無しである:2005/12/09(金) 13:47:28
三島は実際は夫婦仲が悪くて自決してなかったら離婚に
至っていたという話だ。まあ女性より男性の方が好きだ
ったらしい三島の性癖に奥さんが辟易してたんだろうけ
どね。自分を変わり者に見せる事に執着していた三島だ
けど実態は物凄く常識人でその範疇から生涯抜け出せな
かったんだろうな。もし三島が真の意味で変人だったなら
ああいう形での自決はしなかったろう。三島は自意識過剰
な程人目を気にする男で突拍子もない事をやってるように
見せながらその効果を冷静に計算しているんだよね。
太宰の自意識過剰は多くの場合、田舎者コンプレックスの
裏返しなんだけど都会で生まれ育った三島はそれとは異質
のコンプレックスを持っていたようだ。
218:2005/12/09(金) 16:50:56
常識人はああいう死に方はしない、という当たり前のことに気づかない香具師。
219吾輩は名無しである:2005/12/09(金) 19:45:39
三島由紀夫の場合、確かに年齢を忘れさせてしまうところはある。
生きてればうちの婆さんと同い年だなんて信じられない。
220薔薇刑:2005/12/09(金) 19:51:43
http://www.tbs.co.jp/houtama/index-j.html
に以下ありました。
2005年12月09日 「英霊漂ふ・・・〜三島由紀夫自決・35年目の夢枕〜」編集後記
報道の魂#3「英霊漂ふ・・・〜三島由紀夫自決・35年目の夢枕〜」をご視聴いただき、誠にありがとうございました。多くの皆様からご感想ご指摘をいただき感謝いたしております。
そんなご感想を少しくご紹介させていただきます。

◎海のピアニストさん
三島の死が投げかけた輪は、35年経った今、甦っている。
日本と言う国を思った人間の一人が、三島由紀夫だったと記憶したい。

◎アキヒロさん
三島に磯部浅一の霊魂が憑依していたという説を私たちは肯定も否定もできません。しかし美輪明宏が伊達や酔狂で話しているのではないと感じました。

さて、「英霊漂ふ・・・」は12月4日に放送させていただきましたが、関東以外の皆様にはご覧いただくことができずご迷惑をおかけ致しました。
いずれ全国でもご覧いただけるように努力して参りますので、もう少しお待ちください。

なお、地上波ではありませんが、CSニュースバード、BS−iにて、12月13日午後3時より3時45分まで、「報道の魂#3『英霊漂ふ・・・』拡大版」をお送りいたします。
「英霊漂ふ・・・」の全編が紹介されるとともにゲストに楯の会元ナンバー2本多清氏をお招きいたします。
CS,BSは全国放送ですので、この機会にご視聴の程、お願い申し上げます。

また12月25日午後10時より報道の魂#3「英霊漂ふ・・・」を放送させていただきます。

221吾輩は名無しである:2005/12/09(金) 20:08:24
>>203
井上光晴ってキリスト教信者なのかね。>荒野
まあ何にしても子供の負担になるような名前かも。
フジのアナウンサーの千野志麻(ちのしお・地の塩)のほうが、
同じキリスト教でもまだマシだね。
222吾輩は名無しである:2005/12/09(金) 20:16:51
>>218
変人に憧れつづける常識人というのもあるぞ、と。
223吾輩は名無しである:2005/12/09(金) 20:30:17
>>220
英霊漂ふ・・・はココでは評判悪かったぞ。
224吾輩は名無しである:2005/12/09(金) 20:35:21
もう30年くらい前に、テレ朝で霊界対談「三島由紀夫VS川端康成」ってのがあって、
(ちなみに司会は川口浩だった)、
それも恐山から二人のイタコを呼んで対談させるものだった。
その時三島@イタコは「あの世は美しい。私は神様から世界の終わりを見せてもらった。
私は何番目かの天使になった」って言ってたよ。
川端@イタコが「私の死後は真っ暗で」って言うと三島が「貴方は自殺したからいけない。
私は自決ですよ」って説教してたのが印象的だった。
「あの世は辛い。掟が厳しい」って、その後三島の身に何かあったのかな?
225吾輩は名無しである:2005/12/09(金) 20:40:10
>>223
拡大版らしいし、押さえとくべきでは?

・・・ってまた見られないよorz
地上波でやってね、JNN系列局さん(泣
226吾輩は名無しである:2005/12/09(金) 20:46:58
国を思う。

なんて過剰に情緒的で、しかし意味の無い言葉。
227吾輩は名無しである:2005/12/09(金) 20:54:07
>>225
テレビ業者の餌食だ。
228耶馬溪:2005/12/09(金) 23:03:49
>>223
俺は見たけど、おもろかったよ。
だって、他にもっとおもろい三島ものって
テレビで見たことあるの?
画期的な番組だと思うよ。
新資料満載だったよね。憲法私案だって、最後のインタビューだって、
三島神社のことも入ってた。
ドキュメンタリーとして元側近の生き様が縦軸になった上で
三島が語られていたよね!
なんとか自分で見て、自分で評価すべし。
人の評判で物事を決めるな!
229吾輩は名無しである:2005/12/09(金) 23:14:18
>>228
番組から送り込まれた工作員だろ。w
宣伝してもダメダメ。
223だけど番組みたよ。三島より本多さんの方が目立ってただろ。
230吾輩は名無しである:2005/12/09(金) 23:21:14
>>224
すごい企画だね…

そういや80年代に雑誌PLAYBOYで、三島と霊界通信してるっていう太田さんとかいう
おばちゃんが取り上げられてたよね。本も出してたと思う。
トランス状態になって、膨大な量の文章とイラストを書き続けてるってのがすごかった。
たしかにマユツバなんだが、けっこうしっかりした内容の文章を間断なく書き続けてるってのが、
オカルティックで迫力があり、一概に否定もしきれないとも思った。
彼女に乗り移った三島が戯曲かオペラのようなものも書き出して、
「弟の千之ならこれを上演してくれるはず」とメッセージを送ってきたとか、いろいろあった。
佐伯彰一さんか誰かが、三島の文章との相違性をまじめに検証してたような気もする。
横尾さんはオカルト大好きな人だから、かなりハマったみたいなコメント出してたな。
あの号、家のどっかにあるはずだから探してみるわ。
231吾輩は名無しである:2005/12/09(金) 23:26:25
>>229
生き残った人に焦点を当てるって企画なんだからあたりまえなんじゃないの?
深夜番組だしこんなことくらいで視聴率もたいしてかわらないだろうし、
なんでも工作員認定するのってどうかと思うよ。
232吾輩は名無しである:2005/12/09(金) 23:31:01
マニュアル通りの回答だな、工作員くん。
233吾輩は名無しである:2005/12/10(土) 00:16:35
それにしても春の雪映画化に関してみなさん寛容なんですね。
どこをどのように読んだらあのような解釈の映画が出来るのか、怒りと呆れを
通り越してもはや感心します。
宮との結婚がなければ祝福された二人だとか、聡子に会うための輪廻転生だとか、
もうしっちゃかめっちゃか・・パロディやあくまで下書きに使ったというなら
題名は変えるくらいの配慮が欲しいです・・
234吾輩は名無しである:2005/12/10(土) 02:23:15
>>233
寛容なのは、むしろ君だ。

あれは「よく似ているかも知れない映画」ぐらいの
おおらかさを持って、ここの人は見ている。

というか、原作の「春の雪」もメロドラマ過ぎて、
あまり好きでないと言う人、何人居るかな?

・・・そんな俺も「潮騒」は、大好きなんだが。
235吾輩は名無しである:2005/12/10(土) 09:09:11
仮に「奔馬」を映画化するなら、
勲は誰でしょうね?

少し前だったら、窪塚洋介あたりがぴったりの
イメージだったけど。

狂気の桜。
236吾輩は名無しである:2005/12/10(土) 13:54:26
>>233
確かにね、「永遠を約束されたはずの二人・・・」というフレーズには????です。
237吾輩は名無しである:2005/12/10(土) 14:24:17
12月10日(土)22時〜23時半
NHK教育
「山田風太郎が見た日本〜未公開日記が語る戦後60年」

http://www.nhk.or.jp/etv21c/index2.html
238吾輩は名無しである:2005/12/10(土) 16:23:54
「三島由紀夫没後35周年」ていい本だね。
239吾輩は名無しである:2005/12/10(土) 17:17:14
映画「春の雪」のファーストシーンって要らないんじゃないの?
かるたの使い方も結構滑りっぱなし。
まあ、三島先生は「僕がほんの2行だけ書いた部分を膨らませてくれたんだね。ガハハハハ」
って言って笑って済ませるかも知れないけど「松枝の坊主を聡子と結びつけるな」とか、
全然後半で生きてこないじゃない。聡子のオヤジの正露丸男は結構イイ奴だったなとか、
あのファーストシーンって絶対、違う話をやろうとして滑った失敗部分だと思う。
240吾輩は名無しである:2005/12/10(土) 18:32:14
彼は全然新しいのである
241吾輩は名無しである:2005/12/10(土) 18:42:19
三島はなぜ馬面になったか。

「今朝は四百グラムのビフテキを食べてきた。つけあわせはジャガイモ、玉蜀黍、
それからサラダを馬の如く食べた」と三島氏は言った。

嵐山光三郎著 新潮社文庫「文人悪食」 527頁より
242吾輩は名無しである:2005/12/10(土) 18:49:33
そっか〜。
ビフテキってなーんかいい響き。

三島氏の鍛えっぷりと最近の長淵剛の無駄な筋肉がときおり、
つながる瞬間があります。なーんにも似てはいませんが。
243吾輩は名無しである:2005/12/10(土) 19:30:41
このスレは裏情報が多くてなかなかいいすね。
244吾輩は名無しである:2005/12/10(土) 19:36:12
>>242
傍目にはムダに見えても
一時は薬物やタィーホで駄目になりかかった長渕が
異様な自信を露わにして復活した。そのベースが肉体=筋肉を鎧として
甦った肉体。他者にとってではなく、肉体は所有者にとって意味をもつ。
最新では
身体心理学。
245吾輩は名無しである:2005/12/10(土) 19:59:25
>>151
>エロティシズムは相対的なものである。
>絶対的なものがあるから、エロティシズムがある。
>それは僕にとっての天皇と思ってもらって構わない。

それ=天皇って絶対的なのものっていう意味なの?
天皇の御前でエッチなことするのがエロいってこと?
246吾輩は名無しである:2005/12/10(土) 20:01:26
エロっていう果実を得るには大義が必要でそれが天皇ってこと?
247吾輩は名無しである:2005/12/10(土) 20:44:05
>>237
山田風太郎はたぶん三島事件には批判的な立場の人だろうね。
でもまあ見てみるよ。情報thx
248吾輩は名無しである:2005/12/10(土) 20:51:45
>>239
>「松枝の坊主を聡子と結びつけるな」とか、
これなんて激しく?ですよね
松枝家に寄りかかって生きてる癖にね。
聡子が松枝に縁付いて得するのは綾倉家なんですよねww
249吾輩は名無しである:2005/12/10(土) 21:07:10
>>246
>エロっていう果実を得るには大義が必要でそれが天皇ってこと?

大義でなく禁忌といえばいいんでないの?
イケナイことだからエロイ
250吾輩は名無しである:2005/12/10(土) 21:53:52
落差のあるところにエロスは発生する。落差は大きければ大きいほどいい。
「春の雪」の、結婚の勅許の下りた女性と姦通するなんて、まさにそれだね。

バタイユなんかの逝ってるのは、神という絶対者が存在し、
それを侵犯することにより発生するエロティシズム。
罪を犯して、裏側から神に接近する。
三島の「サド侯爵夫人」の、「サドは天国への裏階段を登った」
という記述と符合する。

エロスが存在しなければ、タナトスも存在しなくなってしまう。
現代社会に安っぽいただの「エロ」が氾濫し、本当の意味での
エロスが失われてしまったのは、生の空洞化につながる、と。

で、絶対者が存在しないならばそれを作らなければならない。
・・・これが三島の論理の帰結じゃないのかな。
251吾輩は名無しである:2005/12/10(土) 22:12:21
  ミミ彡ミミミ彡彡ミミミミ
,,彡彡彡ミミミ彡彡彡彡彡彡
ミミ彡彡゙゙゙゙゙""""""""ヾ彡彡彡
ミミ彡゙         ミミ彡彡
ミミ彡゙ _    _   ミミミ彡
ミミ彡 '´ ̄ヽ  '´ ̄` ,|ミミ彡
ミミ彡  ゚̄ ̄' 〈 ゚̄ ̄ .|ミミ彡
 彡|     |       |ミ彡  
 彡|   ´-し`〉  /|ミ|ミ   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  ゞ|     、,!     |ソ  < 三島の馬面は馬鹿ズラだ!
   ヽ '´ ̄ ̄ ̄`ノ /     \_________
    ,.|\、    ' /|、    
 ̄ ̄| `\.`──'´/ | ̄ ̄`
    \ ~\,,/~  /
252吾輩は名無しである:2005/12/10(土) 22:40:33
三島のこと馬面って言ってるのは日本で3人ぐらいだと思う
253吾輩は名無しである:2005/12/11(日) 08:34:19
三島は飛行機が大嫌いだったらしい。特に搭乗するのが嫌いで
海外へ行く時は冷や汗をかきっ放しだったらしいな。
三島は『最後まで俺の小説に登場する人物は俺のコントロール化
に置かれる。登場人物が作者の意図と離れて一人歩きする事は
有り得ない。』と開高に語ったらしいが、三島由紀夫というキャラ
も最後まで本名平岡公威の三島由紀夫という作家にコントロール
されていたに違いない。飛行機事故は自分でコントロール出来ない
からね。三島由紀夫をああいう形で幕引きさせたのも案外早い時期
から決めていた事なのかもしれない。
254吾輩は名無しである:2005/12/11(日) 08:55:44
つまり根っからの劇作家ってことだ。
役名は三島由紀夫だね。
255吾輩は名無しである:2005/12/11(日) 20:54:27
>>237
見たよ

軍備について
「日本に再軍備はいらないのではないか。国家が軍備するのは自分の国の文化体系を守るためである。
しかし、日本人に日本の文化体系をまもろうとする意志があるだろうか。他国民ほど必死で本気であるだろうか。
一般の日本人は自分の国の文化を軽視し他国の文化に憧憬する。ことと次第では日本の文化など捨てても平気に考えている。
そんな国民に軍備は委ねられないのではないか」


三島事件について
「三島由紀夫切腹。終戦以来のショック也。いろいろ考える」

5ヶ月後
「おそらく、しかし彼は憂国のために死んだのではない。死ぬために憂国の舞台を作り上げたのである。
なぜ死を欲したか。それは肉体の老死を嫌悪したからではない。本能の老衰を恐怖したからである。
二十代にしてノーベル賞級天才と自他共に喧伝した男は三十以降衰えを自覚し、
あと四十・五十の未来を考えるのに耐えられなくなったのである」
256吾輩は名無しである:2005/12/11(日) 21:06:56
俺も見たけど、山田風太郎ならたぶんこんなこと言いそうかな、
という予想の範疇そのままだった。
まあいろんな考え方があるからね。作家としてのポジションも全然違うし。
257吾輩は名無しである:2005/12/11(日) 21:09:36
>>253
「飛行機事故で死ぬのは、自分で自分の死を選び取ったことに
ならないので嫌だ」みたいなことも言ってたかな。
これは徳岡孝夫の「五衰の人」かなんかに書いてたような気がする。
258吾輩は名無しである:2005/12/11(日) 23:16:08
からっ風野郎みたけど動く三島の全身は悲惨な感じだったなあ。
無駄に頭でかいし。
プロの役者達のなかで一人不格好な小男が異質な存在感を発揮
259吾輩は名無しである:2005/12/11(日) 23:36:58
からっ風良かったよ? 役者は演ずるのではない って三島は言ってたけど、確かに演ずるってほど俳優っぽくなかった でもそこが良かった あの目のかがやきとか(笑)
260吾輩は名無しである:2005/12/11(日) 23:45:17
からっ風最初いきなり上半身裸ででてきたのは笑ったな
261吾輩は名無しである:2005/12/11(日) 23:45:21
からっ風のDVD持ってるよ。
たしかに三島が出てなかったら100%永久に忘れ去られる内容だよな。
262吾輩は名無しである:2005/12/12(月) 00:07:24
からっ風野郎の監督意外にも増村保造なんだよ。蓮實重彦だったら三島より増村のほうが偉いとか言いそう
263吾輩は名無しである:2005/12/12(月) 00:45:55
つーか三島>>>増村>>>>>>>>蓮實重彦だろ。
264吾輩は名無しである:2005/12/12(月) 00:49:46
蓮實・柄谷>>>浅田彰>>>小林秀雄>>>三島>>>江藤淳>>>増村>>>福田和也
265吾輩は名無しである:2005/12/12(月) 00:50:50
蓮實重彦は三島のこと完璧に軽蔑してるね
266吾輩は名無しである:2005/12/12(月) 00:56:27
蓮實のことを崇拝してる奴
金井美恵子、後藤明生、阿部和重、浅田彰、黒沢清
267吾輩は名無しである:2005/12/12(月) 00:57:48
つーか蓮實重彦って何だよ。哲学者?評論家?エッセイスト?教授?
代表作何だよ? 金閣寺より凄いの? サド侯爵夫人より華麗な文体なの?
268吾輩は名無しである:2005/12/12(月) 01:09:15
通訳で代表作はフローベル論
269吾輩は名無しである:2005/12/12(月) 01:13:38
蓮實「ぼくは、小説家としての三島の作品で何が優れているかなんて一度も考えたことがない。
『金閣寺』だってつまらない小説だし、大した作家じゃあないと思っているんです」
270吾輩は名無しである:2005/12/12(月) 01:24:23
>>269
出典なに。今晩それ読んで寝たいわw
271吾輩は名無しである:2005/12/12(月) 01:26:52
近代日本の批評・昭和篇[下]
272吾輩は名無しである:2005/12/12(月) 01:30:14
>>269
こいつ死んだら同じこと言われるぞ。w
「蓮實の作品で何が優れているかなんて一度も考えたことがない。
 大した知識人じゃあないと思っているんです。」
273吾輩は名無しである:2005/12/12(月) 01:30:59
サンキュー。


持って無いかも乙彼ww
274吾輩は名無しである:2005/12/12(月) 01:40:46
>>267
ネタにマジレスするけど、

「映画はいかにして死ぬか」っていう、何十ページ一文節っていう評論があって、
華麗っつーよりも2ちゃんねら以上に日本語を壊している。

ここで改めて言う必要もないんだろうけど、蓮實は漱石派。
でもその割に文章のスタイルは坪内逍遥のパクリっぽい。

パクリと言えば、「となりのトトロ」における久石譲の主題歌「さんぽ」こそ、
タモリ倶楽部の空耳アワーを援用するまでもなく、
まさしく楯の会のテーマソング「起て!紅の若き獅子たち」のイントロ部分を
盗用しているのである(というマニフェスト風文体こそがまさしく蓮實スタイル
なのであるのである)。
275吾輩は名無しである:2005/12/12(月) 01:45:12
>>274
で落ちは?
276吾輩は名無しである:2005/12/12(月) 01:50:19
漱石派というより谷崎派じゃない?
谷崎も破壊的な日本語だし
277吾輩は名無しである:2005/12/12(月) 01:53:04
278吾輩は名無しである:2005/12/12(月) 02:12:13
ホントに日本語破壊したら誰も読めないだろ。w
279吾輩は名無しである:2005/12/12(月) 02:17:10
>>275
両方の曲を聴き比べてみるとわかるよ。
280吾輩は名無しである:2005/12/12(月) 02:19:48
金井「当時の皇太子が婚約したとき、「女性自身」誌で読者アンケートをやったんですよ
そのとき私は小学校の五年だったんですけどね、印象が強烈だったので覚えてます。
「世のなかに男が三島由紀夫と皇太子の二人しかいなかったら、どちらと結婚しますか」(爆笑)」
中沢「すごい選択肢ですねえ、究極の選択(笑)」
金井「回答は、八十パーセントが「一生独身を通す」(笑)」
中沢「ラジカルだなあ、「女性自身」は(笑)」
281吾輩は名無しである:2005/12/12(月) 02:23:10
「倫理としての免許不保持」

(聞き手:すがひでみ)

・・「総長は車の免許なんてお持ちですか?」
蓮實「持ってないですよ」
・・「それはどうして?」
蓮實「いや、まず実際的な問題として、僕は若い頃ずっとパリで留学していましたから、そん
   なものを取ることは不可能だったんですね」
・・「でも、日本に帰ってきてから取ることはできたんじゃないですか」
蓮實「やろうとすればできたでしょうね。でも、その気にならなかった」
・・「それが問題ですね。どうしてなんでしょう」
蓮實「一言で言えば、倫理の問題です。権利、あるいは才能の問題と言ってもいいかもしれま
   せん」
・・「倫理、ですか」
蓮實「ええ。こうやって猫も杓子も免許を持っている時代になると、あえて免許を取らないと
   いうことも倫理のひとつのあり方だと思うんですね」
・・「時代に逆行するというのが倫理ということですか」
蓮實「そういうわけではありません。時代とか、共同体とか、そんなものと倫理は関係ありま
   せん。個人の内面、美意識のようなもの、と言うべきでしょうか」
・・「ふむ」
蓮實「欲望の水流、そこに一定の歯止めをかけること。それぐらいしか現代の倫理を模索する
   道はないんじゃないでしょうか。共同体の道徳ではなく、個人の倫理は」
・・「なるほど、倫理として総長は免許を拒否する、と」
蓮實「まぁ、免許なんて取るのはかっこ悪い(笑)、と勝手に思ってるだけですけどね」


こいつ馬鹿?
282吾輩は名無しである:2005/12/12(月) 05:55:02
>>281
warota
283吾輩は名無しである:2005/12/12(月) 06:21:55
まあ蓮實みたいな軽薄な男が文化人面して跳梁跋扈するだろう
日本の未来を嘆いて三島は自決したとも言えるかな。
284\_________/:2005/12/12(月) 06:26:37
      |/
   , v、ヘM 'リ"ノンミ/ソMv、
   ソVvミヘ/Wv彡vV/ ミ∠ミ::
  ミミ         _   ミ:::
  ミ    二__, --、r'"___、 ヾ ト、::ヽ
  ミレ'"~,-,、 !  ! ' '" ̄ .ノ \ヾ:、
  K/ー'~^~_/  ヽミ:ー‐‐'"   ヽ i.
 !〉 ー―'"( o ⊂! ' ヽ       Y_
 i     ,.:::二二ニ:::.、.       l i
 .!     :r'エ┴┴'ーダ       !Kl
 .i、  .   ヾ=、__./        ト=
  ヽ. :、   ゙ -―-    ,;    ,!
  \.  :.         .:    ノ
   ヽ  ヽ  .  . .  .  .  .イ
.    `i、  、::..     ...:::ノ ,
285吾輩は名無しである:2005/12/12(月) 06:39:40
で結局、蓮實の代表作って何なの? 金閣寺より海外で読まれてるの?
286吾輩は名無しである:2005/12/12(月) 08:13:07
>>264
海外での需要を考えると現実は、

岡倉天心「茶の本」>>>>>>>>>>>>>蓮實・柄谷・浅田彰、だろ。
287吾輩は名無しである:2005/12/12(月) 08:47:03
>>281
ワロスwwwwwwwwwwwwwwwwwww
288吾輩は名無しである:2005/12/12(月) 09:13:20
TBSで遣ってた、みのニュースソース↓
大学4回生在学中の
EQ知症、IQ基地害じゃねーかぁ!コピペで大学卒業しようと言う化けの皮を小6女児に暴かれて正体を晒したねぇコピペ大学生めがっ!
氏んじまえよなぁ…基地害共っやはり…やらかしやがったなぁこれが、基地害、コピペ大卒のEQ知症IQ精神異常コピペ大卒共の正体何だよ!
やはり…やらかしやがった苦笑可哀相な紗也乃ちゃん(;_;)…氏ねコピペ大学生共!萩野めぇ
大学生や大卒に人権はいらない過大評価で大学生や大卒異常者選別面接がザルに成っているよ今時の社会はぁ!
289吾輩は名無しである:2005/12/12(月) 15:02:55
そういや、こないだ出た「続・三島由紀夫が死んだ日」を読んでたら、
四方田犬彦が蓮實のことをかなり皮肉を込めてボロクソに書いてたな。
290吾輩は名無しである:2005/12/12(月) 16:20:20
四方田も蓮實にはあちこちで厭味な物言いをされてるからね。
まあ蓮實の厭味は今に始まったことではないし、それも全方位的でね。
それが彼の戦略+芸という事らしい。
柄谷に対してもそうだから、柄谷は何かの紙上で蓮實を罵っていたなw
柄谷はむしろ三島に近い人間だからどこかシンパシーを抱いてるのが感じられる。
291吾輩は名無しである:2005/12/12(月) 16:44:24
浅田「そもそも柄谷行人は三島的袋小路にこだわらないでしょう。
僕はそれは正しいと思う。
結局、三島なんてどうだっていいのではないか、と(笑)。」
292吾輩は名無しである:2005/12/12(月) 16:47:41
浅田「それにしても、(三島の)あの徹底した凡庸と退屈というのは蓮實重彦もかなわないくらいのものですからね。」
293吾輩は名無しである:2005/12/12(月) 17:20:14
>>291-292
浅田は昔から柄谷を擁護、誘導するのに必死なの。
じゃないと柄谷はとんでもないほうに行ってしまうと危惧してるから。
294吾輩は名無しである:2005/12/12(月) 17:57:30
浅田て何者ですか?
明らかにはるか高みのほうからやってきた日本支部長
295吾輩は名無しである:2005/12/12(月) 17:58:06
つーか浅田って何だよ。哲学者?評論家?助教授?
代表作何だよ? 金閣寺より凄いの? 
296吾輩は名無しである:2005/12/12(月) 18:38:06
浅田「三島のあの絶対的な退屈さというのは侮れないと思うんですね。
あの『暁の寺』から『天人五衰』にかけての退屈さというのはやはりすごい。
もう残酷なまでに不毛で、しかしそのことによって逆説的な真正性というか、
本物の偽物としてのステータスを獲得していると思うんです。」
297吾輩は名無しである:2005/12/12(月) 18:44:08
浅田もかなり不毛な脳味噌をしているように思うけど。
奴がなにか創造的なことをしたかい?
298吾輩は名無しである:2005/12/12(月) 18:54:56
浅田は肩書きとしては京大経済研究所の助教授で、経済学者ということだろう。
代表的著作は「構造と力」「逃走論」など。
まあポストモダン思想を逸早く日本紹介したことで一躍名を知らしめたわけだ。
80年代のニューアカデミズムの代表的人物で、当時は若者の神様の一人だった。
しかし自分の思想やら哲学を著すことはせず、もっぱら思想や芸術、音楽などの
目利き、紹介者、擁護者というスタンスを崩さない、ある意味聡明な戦略を貫いている。
こんなところか。
299吾輩は名無しである:2005/12/12(月) 19:28:25
んじゃ浅田って解説者じゃん。w
つーかいまだ助教授ってのが笑えるな。論文書いてないだろ、きっと。
300吾輩は名無しである:2005/12/12(月) 19:38:02
まあハスミンに比べて若干イタくない程度だよ、浅田。
301吾輩は名無しである:2005/12/12(月) 20:12:04
浅田は三島に近親憎悪してるからね
浅田が小学生のころアポカリプス幻想をもっていて
バラードの破局を延々と待ってるけどやってない世界が好きだっていってるけど
これって三島のテーマだからね
「少年と夕焼け」だっけ?
奇跡を待っている少年とその不可能性について書いて
これが僕の最大の問題だって三島は宣言してるからね
「終わりの後を生きている」って浅田は三島のことをいうけど
それは浅田自身のことだからね
自分のことを三島に投影して語ってるよね
いつものことだけど
302吾輩は名無しである:2005/12/12(月) 21:22:04
三島は究極のイタい男だろ
303吾輩は名無しである:2005/12/12(月) 21:26:17
三島に対する冷淡な日本の作家らの態度はシュレーダーを激しく失望させた
304吾輩は名無しである:2005/12/12(月) 21:27:22
つまり、浅田が中学生くらいで気づいたことを三島は最後まで気づけなかったって
ことだね。バカといやあバカだが、可愛いといえば可愛いかなw
305吾輩は名無しである:2005/12/12(月) 21:43:02
浅田は自ずから気がついたのではなく、人が言うことを知ってそれを言っているだけ。
ただの、頭でっかちの記憶秀才でしかないよ。
306吾輩は名無しである:2005/12/12(月) 21:46:28
>>304
バカなのはお前。こう言われても分からないだろう、バカ。
307吾輩は名無しである:2005/12/12(月) 21:51:06
偽の夭逝
308吾輩は名無しである:2005/12/12(月) 21:51:10
浅田の代表作って何だって考えてみろよ。

『構造と力』だろ。恥ずかしくて海外に紹介できないだろ。

つうか翻訳されたの一冊もないんじゃないの?
309吾輩は名無しである:2005/12/12(月) 22:08:19
ポストモダニストとしての浅田が三島の存在を「なかったもの」とせねばならないのは、
ある種論理的必然。
四方田や島田なんかが最近、三島を読みとくことによってポストモダンの不毛を
指弾してるのと表裏一体の関係ともいえる。
310吾輩は名無しである:2005/12/12(月) 22:23:50
いや『天使が通る』を読むと三島をポストモダンの不毛を先取りした存在として捉らえてるよ
311吾輩は名無しである:2005/12/12(月) 22:24:16
>>304
浅田先生、こんなところにまで出てきてはいけないよ(プッ
能無しは、研究室でセンズリでもカイテロ。
312吾輩は名無しである:2005/12/12(月) 23:32:52
非合理に逃げた三島より
どこまでも合理性を貫こうとする浅田の方がよい
313吾輩は名無しである:2005/12/12(月) 23:35:34
小説に合理性を求めるおまえがクソ。
314吾輩は名無しである:2005/12/12(月) 23:47:24
小説じゃない、考え方の問題
三島は合理的な人間のくせに最後は飛躍してしまった
315関場:2005/12/12(月) 23:50:02
そんな事よりみんなで関場ごっこして遊ぼうぜ。
316吾輩は名無しである:2005/12/13(火) 00:09:30
――自分をファナティックにできない人間はだめだよ
三島がそういっていたことが、市ヶ谷台上の事件のあと、しきりに思い出された。
自意識を踏み越えないかぎり、外界にかかわることはできないという意味だったろう。


「三島由紀夫の世界」村松剛著 より
317吾輩は名無しである:2005/12/13(火) 00:18:47
人間は必ずしも合理性だけで生きるものではない。
松陰の、かくすればかくなるものと知りながらやむにやまれぬ〜というやつだよ。
318吾輩は名無しである:2005/12/13(火) 00:53:37
ボーナス出たからブックオフで三島の本買うよ!
319吾輩は名無しである:2005/12/13(火) 02:26:58
三島の合理性って物凄くちゃちな代物だよ。
320吾輩は名無しである:2005/12/13(火) 04:30:42
>>316
>自分をファナティックにできない人間はだめだよ
三島はそんなことを言っていたのか。知らなかった。
ニヒリズムを内包しない作家はだめだよという発言は
記憶にあるが。
この2つは矛盾するのかしないのか、いまいち分からん。
321吾輩は名無しである:2005/12/13(火) 06:22:07
合理性を突き詰めちゃうと行き着く先はファシズムに
なっちゃうんだよね。
322吾輩は名無しである:2005/12/13(火) 08:22:44
>>321
それすごくよく分かるよ。その上で人間らしく振舞おうと思えば、
もうニヒっちゃうしかない。
323吾輩は名無しである:2005/12/13(火) 11:19:20
>>321
うまいこと言うなあ。
324吾輩は名無しである:2005/12/13(火) 13:23:41
どんなに合理性が世の中の流れに適していて、成功しやすい生き方だとしても、もっと人間らしく寛容的で芸術的な世界を目指すよに
325吾輩は名無しである:2005/12/13(火) 13:30:48
>>321
だから柄谷などはあんな風になってしまったんだね。
浅田はそのあたりを見通してたからいつも軌道修正させるような発言をしていた。
この二人はどちらも三島を強烈に意識していたわけだが、柄谷のほうが直截に
三島的だし、「聡明」な浅田よりも、まだ柄谷のような人物のほうが魅力的に思え
てしまうんだな。
そういえば、浅田の著作は一度読めば十分で読み返そうとは思わないが、柄谷
の文章は2度、3度読める。
326吾輩は名無しである:2005/12/13(火) 17:24:53
>>320
それが三島の本質だよ。
矛盾するどころが、個人の中では正相関だ。
327吾輩は名無しである:2005/12/13(火) 21:03:05
>>320
『三島由紀夫の世界』持ってるけど、そのニヒリズム内包云々の話も
出てくるよ。村松との二人の会話でやはり出てきた言葉みたい。
村松との対話では三島はかなり胸襟を開いていろいろ語ってるから、
これは評伝物の中でも重要性はかなり高い本だと思われ。

今アマゾン見たら新刊はなかったけど、絶版ではないでしょう。
328吾輩は名無しである:2005/12/13(火) 21:07:48

「正論」1月号

『昭和精神史』考 桶谷秀昭氏の見た“戦後”
其の二 三島事件とは何だったのか 埼玉大学教授 長谷川三千子

http://www.sankei.co.jp/pr/seiron/koukoku/seiron.html
329はるか高み:2005/12/13(火) 23:37:41
「せ」つながりだね。「せ」についてちょこつとだけ書きおく。
ホントは三島が言うところの色即是空、空即是色で説明すれば
良いのだが、僕のは歓迎されていないしね。

どうして戦後を語れるのだろうね、馬鹿だねぇ。五十音が読め
て初めて語れるのだよ、馬鹿だねぇ君。

いつの日か、桶谷君のような者にでも、わかる時が来るかもし
れないなぁ。
330はるか高み:2005/12/13(火) 23:57:09
それ禅については誰か書いて無いの?w
331吾輩は名無しである:2005/12/14(水) 01:11:27
三島の退屈な小説より蓮實の批評読むほうが面白いな
332美香 ◆V2xmbsqGRY :2005/12/14(水) 01:23:19
                                           〜@   〜@   〜@
                __( "''''''::::.              〜@   〜@   〜@   〜@
     --;;;; ______,,,,,,---'''''''"""" ヽ   ゛゛:ヽ.      〜@   〜@   〜@   〜@   〜@
    ●::::::::""""  ・       . \::.   丿 〜@   〜@   〜@   〜@   〜@   〜@
     :::::::         ..........::::::::::::彡''ヘ::::....ノ       〜@   〜@   〜@   〜@   〜@
          ::::::::::;;;;;,,---""" ̄   ^``             〜@   〜@   〜@   〜@
 /        ̄ ̄ \                             〜@   〜@   〜@
/::::::::     :      ヽ                                 〜@   〜@
|:::::      ::      ヘ                                     〜@
ヽ::::::     :::..     ノ 
333吾輩は名無しである:2005/12/14(水) 01:31:18
>>332
( ̄ー ̄)ニヤニヤ
334美香 ◆iQZo/t1otw :2005/12/14(水) 01:32:42
                                           〜@   〜@   〜@
                __( "''''''::::.              〜@   〜@   〜@   〜@
     --;;;; ______,,,,,,---'''''''"""" ヽ   ゛゛:ヽ.      〜@   〜@   〜@   〜@   〜@
    ●::::::::""""  ・       . \::.   丿 〜@   〜@   〜@   〜@   〜@   〜@
     :::::::         ..........::::::::::::彡''ヘ::::....ノ       〜@   〜@   〜@   〜@   〜@
          ::::::::::;;;;;,,---""" ̄   ^``             〜@   〜@   〜@   〜@
 /        ̄ ̄ \                             〜@   〜@   〜@
/::::::::     :      ヽ                                 〜@   〜@
|:::::      ::      ヘ                                     〜@
ヽ::::::     :::..     ノ ち ん ぽ が ほ し い い い い い い  い い
335吾輩は名無しである:2005/12/14(水) 01:40:20
>>334
( ̄ー ̄)ニヤニヤ
336吾輩は名無しである:2005/12/14(水) 01:41:26
偽者じゃないか。
337吾輩は名無しである:2005/12/14(水) 02:42:23
いーかげんにしてください。
338吾輩は名無しである:2005/12/14(水) 02:46:14
342 名前:80 ◆ZZCSMBerSM :2005/12/14(水) 02:39:59
私がそんなにほしい?
お生憎様、童貞君には興味ないのw
では〜


339吾輩は名無しである:2005/12/15(木) 04:01:29
>>318
スズメの涙かよ…
340吾輩は名無しである:2005/12/15(木) 04:59:46
上野「本当いうとこの人は、つまりただの普通の人でね、
たまたまプライドとエリート意識が極端に強かったために、
自分を普通の人間だと思わなかっただけかもしれません。」
341吾輩は名無しである:2005/12/15(木) 05:09:30
富岡「私は三島が死んだのは政治的な動機じゃなくて、
結婚がいやだから死んだと思いましたよ。」
342吾輩は名無しである:2005/12/15(木) 05:15:33
〈私たちホモの男にとって、結婚の話はタブーであったと同時に、
避けて通ることのできない哀しい苦悶の関所でもあった〉
343吾輩は名無しである:2005/12/15(木) 05:21:05
〈とりわけ彼が“結婚”に踏み切ろうとする前の、
言葉に尽くせぬ苦悩の痛ましさを知るのは、
おそらくこの私一人ではなかったろうかと推察しています〉
344吾輩は名無しである:2005/12/15(木) 05:23:45
〈彼は結婚することによって多くのものを捨てたのです。
人間らしい本心も。〉
345吾輩は名無しである:2005/12/15(木) 06:25:37
で結局、蓮實の代表作は何なの? 金閣寺よりスゴイの?
346吾輩は名無しである:2005/12/15(木) 06:37:51
5年くらい前、一度だけ憂国忌に参加したことあります。
ショックなニュースです。

12月10日午後九時半頃、政治思想家の三浦重周(三島由紀夫研究会事務局長)は
郷里の新潟市の岸壁で寒風吹きすさぶなか、壮絶な割腹自決を遂げました。

謹んでご冥福をお祈りいたします。
347吾輩は名無しである:2005/12/15(木) 07:19:00
表層批評宣言
物語批判序説
凡庸な芸術家の肖像
348吾輩は名無しである:2005/12/15(木) 07:40:33
金閣寺よりスゴイの? 
金閣寺みたいに海外で翻訳されてるの?
金閣寺みたいにオペラになってるの?
349吾輩は名無しである:2005/12/15(木) 07:44:10
>>347
馬鹿はスルー。こいつらは「FAN」であって、小説の読み手じゃない。
350吾輩は名無しである:2005/12/15(木) 10:13:37
Amazon.comで検索したらShigehiko Hasumiの翻訳本ゼロだよ。
てことは、蓮實重彦=日本国内専用知識人、なのかな?
351吾輩は名無しである:2005/12/15(木) 12:21:40
村上春樹の本を読んだ後で三島に入ると難しくて死にそうになりません?
しかも春樹ほどに面白くないし・・。
春樹の文章は美しいので一頁を一分で読めるけど、
三島は文章を書くのが下手クソなので、読むのに難儀するんだよね。
どんないい話を書いても文章が下手クソだったら大幅減点でオジャンじゃん。
リア公なので見当違いのこと言ってたらごめんなさい。
352吾輩は名無しである:2005/12/15(木) 12:43:44
>>351
 あなたのようなお子ちゃまは、児童文学から始めた方がいいでちゅよ。
353吾輩は名無しである:2005/12/15(木) 12:53:29
>>351
どこを縦読みするのかいくら考えても分からない・・・。
354吾輩は名無しである:2005/12/15(木) 12:55:08
わしゃ老人じゃが児童文学好きじゃの。
355まり ◆d8n7WoOMQ. :2005/12/15(木) 12:57:36
>>351
文章が良くないのはたしか。
でも、比喩の正確さ、構成のしっかり度なんかは凄いとおもう。
もっとも、今となってはそういうところに生真面目な滑稽さを
感じさせるだけだけど。ご苦労なことです、ってかんじ。
356吾輩は名無しである:2005/12/15(木) 13:00:48
>>355
お前の日本語も相当分かりにくいんだが。
357吾輩は名無しである:2005/12/15(木) 13:16:33
>>351
世間一般は貴方のレスの三島と春樹を入れ替えて認識してるみたい。
春樹もどっかで切腹しないかな、とか思う今日この頃。

切腹する売れっ子は神。
切腹しない売れっ子はただの糞。
358まり ◆d8n7WoOMQ. :2005/12/15(木) 13:18:38
>>356
あら、ごめんあそばせw
359吾輩は名無しである:2005/12/15(木) 13:21:34
ネカマが面白がってるんじゃなきゃ、過剰な女性性のアピールは
荒れる元になるので迷惑。
360吾輩は名無しである:2005/12/15(木) 13:26:01
三島だっておかまじゃね?
361吾輩は名無しである:2005/12/15(木) 13:26:52
漢字に対する書き手としての感応度で三島と春樹では開きが相当にあるんでない
日本で物語りなり文章なりを書く時に 男文=漢字 女文=ひらがな
的感性で書く伝統があるので三島由紀夫は治者の文章(男性社会)
村上春樹はどっちかと言うと中間層に属するような気がするので
被治者(女性または母系社会)の側の文章になって一般庶民に柔らかく
読みやすい感じを与えるということは>>351は素直に庶民の側の読み手と言う事になる。
362吾輩は名無しである:2005/12/15(木) 13:32:34
>>361
上の自分の書き込みをファイルに保存して、3年後にでも読み返してみ。
きっと楽しいと思う。
363吾輩は名無しである:2005/12/15(木) 13:34:43
読まないw
364吾輩は名無しである:2005/12/15(木) 16:28:12
>>199

「青城」を訓読みするだろ
そしたら「あおじろ」って読むだろ
それが由来なんだよ。
わかった?
365吾輩は名無しである:2005/12/15(木) 22:25:01
なんというヒューモア・・・
366これでも食らえいきなり尻見せ ◆H1YzKOQkuY :2005/12/15(木) 22:30:21
                                            〜@   〜@   〜@
                __( "''''''::::.              〜@   〜@   〜@   〜@
     --;;;; ______,,,,,,---'''''''"""" ヽ   ゛゛:ヽ.      〜@   〜@   〜@   〜@   〜@
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     :::::::         ..........::::::::::::彡''ヘ::::....ノ       〜@   〜@   〜@   〜@   〜@
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/::::::::     :      ヽ                                 〜@   〜@
|:::::      ::      ヘ                                     〜@
ヽ::::::     :::..     ノ            ドク ドク ピュッ ピュッ  ドヴァ
 \:::::::  /\:::;;;;;;__ ノ

367吾輩は名無しである:2005/12/15(木) 22:59:47
>364-365
学習院初等科時代につけられた仇名が「青白」。
頭は抜群だが身体が弱く小さくて脆弱だったから。

そこで平岡公威少年は、自ら俳号「青城」と名乗って
文芸部で活躍した。師の清水文雄には終生礼を尽くした。
ちなみに「三島由紀夫」のペンネームを付けたのは
清水文雄。

368吾輩は名無しである:2005/12/15(木) 23:22:17
「昭和 戦争と天皇と三島由紀夫」
保阪 正康, 半藤 一利, 松本 健一, 原 武史, 冨森 叡児 (著)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4022500794/qid=1134656322/sr=1-7/ref=sr_1_10_7/250-1350318-7751414

「三島由紀夫 エロスの劇」
松本 徹 (著)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4861820383/qid=1134656361/sr=1-3/ref=sr_1_10_3/250-1350318-7751414
369吾輩は名無しである:2005/12/16(金) 20:03:59
★天才  三島由紀夫 その文学と行動  再評価★
http://tmp5.2ch.net/test/read.cgi/asia/1051243290/
http://2ch.dumper.jp/0000009537/
370吾輩は名無しである:2005/12/16(金) 21:36:31

           .,.v-ー''″ ミ,
         ,,/  ,,,,   ミ
       .,/   ,,|||||||,,  ミ.
       ,!′  ,,||||||||||||| .゙゙!;
      ノ   |||||||||||||||||  ゙`!;        日本人だけの特権!
      .\.,  "|||||||||||||"   ..ミ            世界の中心で天皇陛下万歳を叫ぶ!
        .\  "|||||||" ,.,v-r|i
         )   ""  ./ ′ .ミ,
         .)    .,r'′   ミ.
          .゙'ー‐'¨¨″     フ∧_∧
                    r(,,゚Д゚)
                     〉日本つ
                    ⊂、 ノ
                      し'

     天 皇 陛 下 万 歳 !

日出づる処の極東板より
http://tmp5.2ch.net/test/read.cgi/asia/1127163463/
371吾輩は名無しである:2005/12/17(土) 06:00:27
日本バンザイばんざい
372吾輩は名無しである:2005/12/17(土) 06:08:05
>>370-371
おまえらみたいな屑がいるからこのスレ荒れるんだろうな。
もっとも屑が呼び込まれるのも三島が屑だからか、と納得。
人の生き死にに比べれば、文学など全くもってとるに足らない。
373吾輩は名無しである:2005/12/17(土) 09:07:05
先日創刊された三島の個人作家研究誌「三島由紀夫研究」1号みたひといる?
374吾輩は名無しである:2005/12/17(土) 15:22:47
亀レスになるが、蓮實重彦って人は、その晦渋を極めた持って回った
いやみったらしい言い回しと(複雑なことを簡明に表現するのが、
言論人としての大事な資質だと思うので)、露骨な政治的上昇志向が
どうにも好きになれないんだけど、一応彼の主要な著作はいくつか
読んだことがある。
ちくま文庫から出てる「表層批評宣言」には、巻末に本人の手による
ものすごく詳細な「自筆年譜」ってのが付いていて、これがかなり笑えるんで
一読をお勧めします。本編自体は、今更読む必要もないと思うけど。

三島もナルシシスティックだとかよく評されるけど、蓮實の微に入り
細を穿った自筆年譜から滲み出る自己愛・自己陶酔ぶりは、
三島の比ではないよw。ほんと凄いから。
で、その中で
「昭和24年(13歳) 三島由紀夫の文学を知る」
って一節がわざわざ書いてあるんだよね。
彼の専門のフローベールの名前とかは年譜の中に何度も出てくるんだけど、
三島以外に「○○の文学を知る」なんて言及してる作家は、
少なくともこの年譜の中にはない。
蓮實が三島に対して批判的な立場なのは有名だけど、なぜこの一節を
自画自賛年譜の中にわざわざ入れてるのかってことには、
ちょっと興味があるな。
375吾輩は名無しである:2005/12/17(土) 15:29:36
>>374
結構、三島のこと評価してるんじゃないの。 大岡昇平は蓮實が非常に評価している作家だけれど
その大岡と三島について、初期の大岡は三島に負けてるという評価を下したくらいだし。
そういや、戦後文壇においてヘゲモニーを握ったのは三島であるという仮説をたてるべきとも
いっていたな。
376吾輩は名無しである:2005/12/17(土) 15:31:37
つーことは三島に於ける太宰の位置を蓮實に於ける三島が占めてるってことか?w
377吾輩は名無しである:2005/12/17(土) 15:43:04
>>375
> 戦後文壇においてヘゲモニーを握ったのは三島であるという仮説をたてるべきとも
いっていたな
それは知らなかったな。ありがとう。
まあ蓮實にしろ浅田にしろ柄谷にしろ、近代日本を論じようと思ったら、
その立場はどこに置こうが、なんやかんやで三島に触れないわけには
いかないんだろうしね。
近代の日本に突き刺さった取れない棘のような存在とでも言うか。
378吾輩は名無しである:2005/12/17(土) 18:55:42
蓮實は三島の小説はまったく評価してない。
ただ三島の戦後の文学の問題を無視した図々しいやり方に
大岡が対抗出来なかったという話で。
379吾輩は名無しである:2005/12/17(土) 20:08:14
三島の小説は小説じゃないしね。
それは三島本人が小林秀雄との対談であっさり認めてる。
380吾輩は名無しである:2005/12/17(土) 20:11:51
381吾輩は名無しである:2005/12/17(土) 20:16:51
蓮見の戦略としては
三島を叩いて
谷崎を持ち上げるということと思うね

浅田の評価に追随したというのもあるしね
382吾輩は名無しである:2005/12/17(土) 20:47:31
大江と中上を持ち上げて三島を叩いてる。
実際小説家としては大江と中上のほうが上でしょう。
383吾輩は名無しである:2005/12/17(土) 20:58:46
中上って過大評価でしょ
柄谷、浅田、龍のような友だちが無理に持ち上げてる
出た頃は大江の影響が強くて、その後は三島のこと尊敬してたらしいけどね
384吾輩は名無しである:2005/12/18(日) 02:08:00
中上は過大評価で、三島は過小評価だろ。
よーく考えてみて。35年たって海外でも日本でもいまだに売れてる
のは十分すぎる評価ではないの? 批評家がなんと言おうが。
金閣寺英語版とか簡単に手に入るだろ。すごくないか。
海外マーケットではふつうの作家なら死後そく絶版だろ。
385吾輩は名無しである:2005/12/18(日) 02:12:18
谷崎をけなしてる奴っていなそうじゃない?
ものすごく批評家からマンセーされてる作家だと思う。

あと、初期の大江もほぼ無敵といっていいくらい
だれからも高評価な気がする。
386吾輩は名無しである:2005/12/18(日) 02:30:25
>>378
>>379
三島は小説家ではないということに関して両者は一致してるわけだ。
387吾輩は名無しである:2005/12/18(日) 02:41:37
三島の作品を2,3冊程読みたいのですが、
親切な人お勧めの作品を教えてください。
388吾輩は名無しである:2005/12/18(日) 03:03:00
>>387
『仮面の告白』
『潮騒』
『金閣寺』
389吾輩は名無しである:2005/12/18(日) 06:25:38
『暁の寺』
『天人五衰』
390吾輩は名無しである:2005/12/18(日) 06:30:08
レター教室
命売ります
幸福号出帆
391吾輩は名無しである:2005/12/18(日) 06:36:22
肉体の学校
愛の疾走
夜会服
392吾輩は名無しである:2005/12/18(日) 06:37:24
我輩は蟻である
393吾輩は名無しである:2005/12/18(日) 06:53:46
からっ風野郎
薔薇刑
394吾輩は名無しである:2005/12/18(日) 07:37:03
浅田「物語の精緻な偽物を書き続けた人ではあるけれども、
いわゆる小説は一回も書かなかったのではないかという気がする」
「物語作者というより、物語の剥製を操る
ネクロマンサーという感じですね。」
395吾輩は名無しである:2005/12/18(日) 07:54:50
考えてみたら三島批判は全部80年代だな。
80年代半ば当時より今のほうが三島は読まれてるだろ。
その批評家の影響が薄れてまた三島が輝きだしたとか四方田犬彦が
続・三島由紀夫が死んだ日で言ってた。
396吾輩は名無しである:2005/12/18(日) 08:02:47
田舎教師
肉体の門
芋虫
397吾輩は名無しである:2005/12/18(日) 08:14:27
江藤淳が蓮實重彦との対談で三島は劇作家としてはすごいけど
小説家としては才能に恵まれなかったみたいなことを言ってたね。
398吾輩は名無しである:2005/12/18(日) 08:31:13
小説家として云々ってよく聞くけど、
「金閣寺」「春の雪」はいまでも外国でしっかり売れてるだろ。
これでなんか不満あるのかな? じゃ中上とか大江とか海外で三島より
売れてるかというとそうではないでしょ。なにが不満なんでしょうね。
はじめに三島批判ありで、そのあと理由を探してるんですね、きっと。
399吾輩は名無しである:2005/12/18(日) 09:06:28
三島が一番売れてないのは日本かも知れない。
400吾輩は名無しである:2005/12/18(日) 09:10:47



そりゃ王政の保持を主張しハラキリしたテロリストなんて話題性たっぷりww


401吾輩は名無しである:2005/12/18(日) 10:13:52
>>399
三島は日本の恥だな
402吾輩は名無しである:2005/12/18(日) 10:27:19
三島は、死して後なお35年間も金を稼ぎ続けているのだなあ。
403吾輩は名無しである:2005/12/18(日) 11:01:35
さらに、来年初頭の話ですが、前回予告しました通り、講談社から「対談集」と「評論集」が同時刊行されます。

これは、文学、アート関係を中心にしたもので、評論の方の注目は、三島論です。

今年は生誕八十年ということで、映画の公開も含め、三島ブームが再燃している感もありますが、ご関心のある方は是非どうぞ。

404吾輩は名無しである:2005/12/18(日) 11:10:03
ハァ?浅田ごときが三島を批評するなよ。
浅田ってまだいきてるのか?
405吾輩は名無しである:2005/12/18(日) 13:59:38
大森 浅田彰がドゥマゴ賞の選評で、“ドゥマゴ文学賞にふさわしい「オシャ
レ」な作品と出会い、それを受賞作に選ぶことができ”て幸運だった、“内容
らしい内容もなしに、ただ表層的な言葉だけで勝負するPOP文学にとって、読み
終えたとたん何も残さず雲散霧消してしまうことこそ理想”だって書いてるけど
、その「オシャレ」って評価軸自体がもはや過去のものでしょ。そういう「から
っぽがいっぱいの世界」は、僕の中では、鈴木いづみが自殺した時点で終わって
る。「オシャレ」だからって理由でいま賞をあげる行為がまずわからない。浅田
彰は「ドゥマゴ文学賞も終わってるよ」って言いたいのかもしれないけどさ(笑)
。豊崎さんは懐かしかったって言うけど、僕はとにかく、フタをして忘れたつも
りだったものをまた見せられた感じ。最初にモリー・リングウォルドの名前が出
てくる時点で「あーっ、もうダメ」って雑誌を閉じて(笑)。いままで3回読み
かけてはいつも挫折してたんですよ。今回やっと最後まで読んだけど、そしたら
ラストに「初体験 リッジモント・ハイ」が出てきて、懐かしいと言うより、また
恥ずかしさに身もだえするような(笑)。むしろこれにドゥマゴ賞をあげた浅田彰
が心配です(笑)。

『さようなら、ギャングたち』高橋源一郎/講談社


豊崎 たとえば29ページ。“ダナはブスだった。おれはわたしだった。バラは花
だった”、まあ、ガートルード・スタインでございますのね、みたいなね(笑)
。そういう「なにげにオレって物知りでしょ」みたいな身振りが恥ずかしげもな
く通用したのが80年代でございました。高橋源一郎の『さようなら、ギャングた
ち』がグレードダウンしたかたちで現れたような感じが、懐かしさの原因なのか
なあ。
大森 『さようなら、ギャングたち』のほうが100倍面白いよ。
406吾輩は名無しである:2005/12/18(日) 14:06:59
蓮實も大江も100年後には省みられることはない
漱石、芥川、太宰、川端、三島、古井ぐらいだろ
407吾輩は名無しである:2005/12/18(日) 14:29:34
小説家と違って批評家が読み継がれるのは難しいんだけどね。
江藤淳をみればわかるとおりにな。(例外的に小林秀雄がいるけど)
408吾輩は名無しである:2005/12/18(日) 17:37:59
>>406
いやいや、もっと沢山いるだろう。
それでも大江や蓮實、浅田などはほとんど忘れられてるだろうとは思う。
409吾輩は名無しである:2005/12/18(日) 19:59:23
浅田は個人的に何度も間近で生で見たことがあるけど、
なんというか「知能だけ異様に発達した異形のフリークス」
とでも表現するしかない、気味の悪い風体なんだよな。
もやしのような貧弱な体に変な七三分けのでっかい頭部が
のっかって、妙ちくりんなどでかいメガネが奏でる異様なハーモニー。
(メガネは最近ちょっと小洒落たのに変えたみたいだけど)
スタイリストの付かない普段の服装は、正直目も当てられないくらい
ダサかった。

そして、三島はゲイでありながら一応両性愛者たらんと努力した
ようだが、浅田は完全なるリアルゲイ。
(まあゲイであること自体は別に罪でもなんでもないけども)
「チビでゲイ」って共通項から、なにか浅田本人としても、
三島を意識せざるを得ないところがあるのかも知れん。
(でも、三島はチビとは言っても163とか164cmくらいだったらしいが、
間近で見た感じ、浅田のほうが確実にもっと小さいと思う)

とまれ、島田雅彦の言を借りれば「物書きはなんだかんだいっても
見た目も大事なんだ」ってことで、三島のほうが浅田より圧倒的に
絵になる風貌・肉体をしているのは確かだわな。
幼少期には、長じて今の浅田のようになりかねないヤバい資質を
持ちながら、それではいかんと自己改造に打ち込んだ三島の
情熱と努力は、個人的には買いたいと思う。

まあ皮相的な話はともかく、浅田の本業である最近の言論活動は・・・
どうにもつまらんのが多いなってのが正直なところ。
四方田の言うとおり、一時期もてはやされた蓮實・浅田ライン的
な言論は、かなり力を失ってきているのかも知れない。
410吾輩は名無しである:2005/12/18(日) 20:37:12
信長の野望嵐世紀で新武将「三島由紀夫」と「川端康成」を作ったら、
三島はやたら敵の城に突っ込んで死にたがるし、
川端はその後を追っていつの間にか戦死してるし、
まあ、困ったもんだ。
411吾輩は名無しである:2005/12/18(日) 21:00:45
ネタにしてもワロス
412吾輩は名無しである:2005/12/18(日) 21:06:17
>>409

浅田はゲイではない
バイでもない
ゲイ、ヘテロ、バイ、ヘテロ、バイ、ゲイと
そのときの「偶然」によりアイデンティティが変化する

四方田は嘘つきで有名「ハイスクール」もウソだらけで同級生に馬鹿にされていた
413吾輩は名無しである:2005/12/18(日) 21:10:56
>>409
これだけ文字数使って、結局〜の言うとおり×××でしめかいw
何も言ってない。
414吾輩は名無しである:2005/12/19(月) 12:36:03
浅田がゲイなのは有名だけどああいうなよっちい男って逆に
筋骨隆々の男に惚れるんだろ?唯物論者でゲイっていうので
有名なのはヴィスコンティ監督だな。三島は彼の映画を生前
絶賛していたな。ヴィスコンティって面白いのは彼自身は
貴族の子弟なんだけど共産主義者で晩年の作品は貴族趣味で
貫かれているんだよな。
415吾輩は名無しである:2005/12/19(月) 13:14:34
浅田がキース・ヴィンセントなんかとのシンポジウムで語ってたところではゲイではないね
浅田はアイデンティティは偶然の出会いによって変化するって語ってて
性的アイデンティティすら浅田は固定していないらしい
だからゲイでもヘテロでもないから居場所が無いって言ってたな
416吾輩は名無しである:2005/12/19(月) 13:21:35
風間孝、河口和也、キース・ヴィンセント(編)『実践するセクシュアリティ−
同性愛/異性愛の政治学−』(発行/発売:動くゲイとレズビアンの会)に、講
演「セクシュアリティとアクティビズム」が収録されています。三島由紀夫、大
江健三郎ら戦後文学と同性愛の関係がテーマとのこと。
417吾輩は名無しである:2005/12/19(月) 18:13:15
浅田が関心を持つ作家ってゲイが多いよな
フーコー、ジュネ、コクトー、パゾリーニ、・・
他にいるか?
418吾輩は名無しである:2005/12/19(月) 18:19:55
ホモじゃないけど一番好きなのはゴダだろ
419吾輩は名無しである:2005/12/20(火) 06:14:50
フランシス・ベイコン
ロラン・バルト
420吾輩は名無しである:2005/12/20(火) 14:23:44
風間孝、河口和也、キース・ヴィンセント(編)『実践するセクシュアリティ−
同性愛/異性愛の政治学−』(発行/発売:動くゲイとレズビアンの会)に、講
演「セクシュアリティとアクティビズム」が収録されています。三島由紀夫、大
江健三郎ら戦後文学と同性愛の関係がテーマとのこと。

これで大江にもあるホモ的描写について語ってる
浅田
さすがに敏感
421吾輩は名無しである:2005/12/20(火) 15:06:25
作家は嘘つきが商売。
422吾輩は名無しである:2005/12/20(火) 16:51:05
うむ。狂言師もしかり。
423吾輩は名無しである:2005/12/20(火) 20:06:45
同性の結婚を認めるどころか論議さえしていない日本って遅っれてるうううう
424吾輩は名無しである:2005/12/20(火) 22:13:00
>>320
本当にファナティックな人間はそうは言わない。
知らずにそう行動してしまうのが、ファナティックな人。
>>325
より近いのは浅田だと思う。
浅田も三島も美文家で、最後の決めぜりふを書くために文章を書いてる。
金閣寺はプラモデルが浅田の評価で、構造と力の自己評価は死体解剖。
浅田は自分を「単に明晰なだけ」といい、三島についても「とても明晰な人だけど
小説家ではない」。浅田、柄谷とも三島のことを「小説の終わり、歴史の終わり以降を
生きた人」というが、柄谷はともかく浅田はこういう物の見方を馬鹿にしつつも
よく使う(ジジェク、フクヤマ)。
浅田と三島の違いは、認識者を軽蔑し行動の人(浅田に対する柄谷)に憧れながら、
行動の人になりたいと思うかどうかの違いだと思う。
三島にも柄谷みたいな人が側にいれば、ああはならなかったのではと思う。
柄谷の三島評の方が屈折してて面白いけど、それは同類でないだけに愛情があるからだと思う。
425吾輩は名無しである:2005/12/20(火) 22:19:16
ちなみに、ニューアカ全盛時に行われた島田との対談では、浅田は蓮實重彦のことを
現代の三島と呼んでいたが、この人も自分の同類を軽蔑して柄谷みたいな人が好き。
426吾輩は名無しである:2005/12/20(火) 23:14:41
>>424
よく読んでるね
僕も浅田と三島は近いと思うよ
「天使が通る」の三島評なんてどう見ても浅田自身のことを語ってるもの
浅田は自分をよく否定するし
分かってるからね
427吾輩は名無しである:2005/12/21(水) 00:40:44
三島の最後の行動を痛烈に批判したのは右翼・中道の人間が多くて、追悼したり共感したのが左翼だったという現実
今の左翼と昔の左翼は行動においてかなり差があったせいもあるだろうけど
428吾輩は名無しである:2005/12/21(水) 06:12:38
そりゃ右翼・中道の連中は『あちゃあ、三島の奴バカな事をやり
やがって・・・。俺達に対する世間の目が厳しくなるじゃねえか。』
という感じで
左翼の連中は『三島に先を越されちゃったな。我々はあしたのジョー
だ。』って感じなんじゃないのw
三島は曖昧さというのを何よりも嫌って明晰である事を心掛けていた
ような気がするね、生前。
ただ小説というのは人間の曖昧さという部分を書く必然性も生じる
訳で三島のような割り切り方は出来ないんだよね。
だから浅田が『小説ではない。』と言ったのもある意味正しい。
429吾輩は名無しである:2005/12/21(水) 06:29:35
要はアーティフィシャルって事ね。
430埴谷雄高「三島由紀夫」より:2005/12/21(水) 12:30:53
彼の第一印象は、数語交わしているうちに、その思考の回転速度が速いと解るような
極めて生彩ある話しぶりにあった。
もし通常の規準をマッハ1とすれば、三島の回転速度は1.8ぐらいの指数を持っていると
測定せねばならぬほどだった。

その席で三島に向かって最も多く応答していたのは、野間宏だったのだが
困ったことに、野間の速度は0.4ぐらいなのであった。
いや、こうではないですか、と前置きした後でゆっくり述べ始める野間の論旨がまだ第一歩を踏み出さない前に
三島が四度くらい頷いて、思わず次の論の断定を下してしまうといった具合だった。

私の観測によると、最も速いのは武田泰淳で2.0ぐらいだったから、優に三島と歯車が噛み合ってた筈だけれども
その頃、苦痛の痕跡をもった恋愛の最深部にうちこんでいた彼には、そんな文学問答の余裕などなかった。
431吾輩は名無しである:2005/12/21(水) 12:52:47
三島の文章を一瞥すると彼の思考の回転速度が通常人より大分速い
ってのが分かるよ。こういう人間は大概において先が読め過ぎちゃう。
日本の未来の姿ってのも予見出来ていたし、『午後の曳航』って映画
で子供達がナイフを使って猫を解剖する描写が出てくるんだけど
おそらくこのような子供が増えるってのも分かっていたんじゃないかな。
432吾輩は名無しである:2005/12/21(水) 15:59:39
そんなことまで分かるわけねえだろうが、もう少し現実的になれ。
433吾輩は名無しである:2005/12/21(水) 16:20:32
↑お前のような愚人には一生分からんだろうよw
心配すんな。バカに生まれて良かったなw
434吾輩は名無しである:2005/12/21(水) 19:38:18
個別スレがみなこいつみたいのでうまるのと、アンチの叩きが蔓延するのと。

どちらがより文学板の退化に、責任があるんだろうね。
435吾輩は名無しである:2005/12/21(水) 20:05:16
>>431
未来じゃなくて人間の本質を見抜て書いただけ。予言じゃ無くて洞察。わかる?僕ちゃん。
436吾輩は名無しである:2005/12/21(水) 20:08:57
>>435
どんな機種つかえば見抜いての『い』が抜け落ちるのかね?
痛いな。
437はるか高み:2005/12/21(水) 20:11:24
全ての言葉を意味内容共に、三通りでしゃべっているだぜ、三島は。や
つらは君たちポンと同じなんだぜ。思考速度の違いは一兆倍どころの差
ではないのだよw
書くならともかくも対談でしゃべってそれをやるということは人間の業
ではないなぁ。

五歳の三島と奴らを比べても、思考速度はもちろん、文学だって一兆倍
どころの差ではないのだぜwいや、その値さえないのだよ。
438吾輩は名無しである:2005/12/21(水) 20:15:14
きんもーっ☆
439吾輩は名無しである:2005/12/21(水) 20:47:04
みしまのたこ焼き、うんまーっ☆
440吾輩は名無しである:2005/12/21(水) 20:53:29
>>436
そこ突っ突くおまいが痛い。厨房並に痛い。
441吾輩は名無しである:2005/12/21(水) 20:58:37
純粋に疑問。PCのIMならありえないミス。
442吾輩は名無しである:2005/12/21(水) 21:28:13
いい加減に目を覚ませよおまいら
昭和期の作家で名が残るのは太宰だけ
443吾輩は名無しである:2005/12/21(水) 21:30:02
>>442
いくつ?
444タコ山カス彦 ◆Zun/DZ2mkw :2005/12/21(水) 22:08:07
>>433
もしかしてズンかい?
445吾輩は名無しである:2005/12/22(木) 00:55:24
446吾輩は名無しである:2005/12/22(木) 06:08:11
エルトン・ジョンさんが同性婚
447吾輩は名無しである:2005/12/22(木) 07:12:54
どうせいちゅんじゃ。
448吾輩は名無しである:2005/12/22(木) 08:29:32
正直に言えよ。ポチットナしたあと、後悔したろ?
449吾輩は名無しである:2005/12/22(木) 11:30:55
日本アカデミー賞ノミネート発表。

  主演男優賞=妻夫木聡「春の雪」
  主演女優賞=竹内結子「春の雪」

作品賞は落選みたい・・・
450万太郎:2005/12/22(木) 22:18:20
_-へ____
    ____)       ・'゚。.::。.::・'・'゚。.::。.::・'・'゚。.::。.::・' λ_∧ ∩ 
   / \| ┝ .::.::.::.::.・・'゚。.::。.::・'・'゚。.::。.::・:。 :; :.:: :;。。;;; ^;;゚;.Д´>/助けて!
  (   /_\       ・'゚。.::。.::・'・'゚。.::。.::・・'゚。.::。.::・''>>由紀夫 /"
\  \|     .|    プシューッ
  \_ )   .|
     |殺虫剤
     |     .|

 三島のオカマ  消えやがれ!
451吾輩は名無しである:2005/12/22(木) 22:24:26
万太郎 WHO?


















まさか久保田 w
452吾輩は名無しである:2005/12/22(木) 22:47:16
>451

>450のAAコピペは既出 >>83 >>111-112 >>133-134 >>155
453吾輩は名無しである:2005/12/22(木) 22:48:49
>>450
おまえが消えろ!
ここはオカマのスレだよ。
454吾輩は名無しである:2005/12/22(木) 22:57:29
>>452
thx おもろい並び…
455三島由紀夫:2005/12/22(木) 23:29:48
>>450
_-へ____
    ____)       ・'゚。.::。.::・'・'゚。.::。.::・'・'゚。.::。.::・' λ_∧ ∩ 
   / \| ┝ .::.::.::.::.・・'゚。.::。.::・'・'゚。.::。.::・:。 :; :.:: :;。。;;; ^;;゚;.Д´>/助けて!
  (   /_\       ・'゚。.::。.::・'・'゚。.::。.::・・'゚。.::。.::・''>>春樹 万太郎/"
\  \|     .|    プシューッ
  \_ )   .|
     |殺虫剤
     |     .|

 やい小者共、嫉妬するな! かかかかかかかかか(哄笑)
456吾輩は名無しである:2005/12/23(金) 00:28:09
お釜でも、女全体に敬意があればよし
457吾輩は名無しである:2005/12/23(金) 00:30:49
ゲイなのに、やたら美少女好きな不思議な友達がいる 美しいものが好きだそうだ
458吾輩は名無しである:2005/12/23(金) 15:21:07
文章上手いけど
反吐が出る男なんだよなあ
思い上がって舞い上がって訳わかんなくなって市谷に行ったもんなあ
ほんとお坊ちゃま
小説書いてればよかったんだよ
親父の行った通り単なるアホ
小説は一級なんだけど

459吾輩は名無しである:2005/12/23(金) 16:01:51
当時市谷もほとんど中卒か高卒の子達が訳も分からず自衛隊やってたのに
三島君は何をどう考えてたのかほとんど分からん
森田がだらしないから随分痛かったろうとは思う
こいつまともじゃあないってことだけは今の子供にも分かるだろう
いつまでもマニアの英雄であってくれ
その上ホモか?
460吾輩は名無しである:2005/12/23(金) 17:09:51
>>458>>459のレスは不必要。
461吾輩は名無しである:2005/12/24(土) 06:27:22
小林「でも、僕はあれを小説だとは思わないんだ。」
三島「ええ、ええ、わかります。」
462吾輩は名無しである:2005/12/24(土) 06:55:14
>>460
と言われてその気になって。

小説家としても評価しない。
生理的に薄ら寒い。
障子紙越しに、作った泣き顔みせつけられても。
463吾輩は名無しである:2005/12/24(土) 07:36:32
孤高
464吾輩は名無しである:2005/12/24(土) 14:11:12
今日の日経文化面、劇団四季の「鹿鳴館」の件で、浅利のインタビュー含めかなり大きい記事あり。
465吾輩は名無しである:2005/12/25(日) 02:56:16
>>458
違う。
小説は二流。文体、警句が面白いだけ(はまる人のみ)。
マニアックな死に方は超一流(オタクにとって)。
466吾輩は名無しである:2005/12/25(日) 03:03:34
几帳面な小説
467吾輩は名無しである:2005/12/25(日) 09:57:05
うん、三島の小説は概念法学的かもしれないね。憂国などはその典型かもしれない。
468吾輩は名無しである:2005/12/25(日) 10:05:20
ほんと>>463>>466とかって頭悪そうな。ぼろ出ないように、
一言レスしか出来ない。
469吾輩は名無しである:2005/12/25(日) 10:16:08
高貴
470吾輩は名無しである:2005/12/25(日) 10:46:47
誠実
471吾輩は名無しである:2005/12/25(日) 10:49:43
虚勢
472吾輩は名無しである:2005/12/25(日) 10:55:56
駄作
473吾輩は名無しである:2005/12/25(日) 10:57:33
空疎
474吾輩は名無しである:2005/12/25(日) 11:00:09
>>468
君も頭悪そうだよ?
475吾輩は名無しである:2005/12/25(日) 22:47:12
与作は木を切る。
476吾輩は名無しである:2005/12/25(日) 22:58:52
へいぽー。
477吾輩は名無しである:2005/12/25(日) 23:02:35
豊饒の膿み
478吾輩は名無しである:2005/12/26(月) 12:17:31
あほか
479吾輩は名無しである:2005/12/26(月) 15:30:32
「鏡子の家」は傑作
480吾輩は名無しである:2005/12/26(月) 15:44:34
へー
481吾輩は名無しである:2005/12/26(月) 15:59:08
「絹と明察」も傑作
482作家志望:2005/12/26(月) 15:59:14
三島って原点に忠実な作家だ。
彼を抜く積りで書いてみるが書いてみてやっぱり自分の無力さに
過去の文豪の礎があって三島も存在したという倫理的な価値、
を考えてみると矢張り三島の死っていうのは簡単なエゴイズム
だったという訳で三島の自殺は賞賛していいんではないかと思っています。
483吾輩は名無しである:2005/12/26(月) 16:13:30
>>482
どんなテーマで書いているんですか?
484吾輩は名無しである:2005/12/26(月) 16:15:09
テロリストの美化は認めない
485作家志望:2005/12/26(月) 16:16:01
>>483
スノビニズムの極地って感じで書いてますが、後からみると
非常に詰まらないのです。万年筆が安モンだからかな?
486吾輩は名無しである:2005/12/26(月) 17:05:53
>>461
三島の小説に対する小林の評価は、川端のそれの評価をなぞってるな。作品がロマンではなく
ファンタジーであるという意味で。
487吾輩は名無しである:2005/12/26(月) 18:55:23
俺的近代文学者ランキング

谷崎>太宰>川端>漱石>芥川>三島
488吾輩は名無しである:2005/12/26(月) 19:15:33
つーか三島は近代じゃないだろ。
三島あたりから現代作家ってくくりだろ。
489吾輩は名無しである:2005/12/26(月) 19:57:24
近代の模倣だろ
490吾輩は名無しである:2005/12/26(月) 22:01:23
谷崎は見事な文章、見事な物語だとは思うが明るい変態って感じで受け付けないな
川端の求道者的変態の方に惹かれる
病んでる度合いや深刻度では
芥川>川端>三島>漱石>太宰>谷崎
491吾輩は名無しである:2005/12/26(月) 23:36:46
谷崎>大江>漱石>荷風>中上>川端>太宰>三島
492吾輩は名無しである:2005/12/26(月) 23:45:52
大江と中上ってw それなら安部や遠藤や島尾や古井あたりまで入れてやってくれ
493吾輩は名無しである:2005/12/27(火) 02:24:00
漱石>鴎外>深沢>春樹>谷崎>太宰>安吾>中上>水上>川端>三島>安部>阿部>滝井>花袋>逍遥>独歩>遠藤>古井。w
494吾輩は名無しである:2005/12/27(火) 02:57:27
>>486
小林は小説が物語批判であることを意識してるからね。
(小林秀雄/文学は絵空ごとか)
495吾輩は名無しである:2005/12/27(火) 18:48:09
エンタクシーで三島特集。

  昭和八十年 三島由紀夫の哄笑が聞こえる
496吾輩は名無しである:2005/12/28(水) 00:09:53
エンタクシーってなに?
携帯からなんで、詳しい情報貼ってもらえるとありがたい。
497吾輩は名無しである:2005/12/28(水) 00:25:35
未だに三島の本を読むのが苦しい 気が狂いそうになる
498吾輩は名無しである:2005/12/28(水) 01:29:13
>>497
無理して読む必要ないでしょうに
499吾輩は名無しである:2005/12/28(水) 07:19:04
河出文庫から対談集が出る模様。
http://www.kawade.co.jp/np/isbn/4309407811
500吾輩は名無しである:2005/12/28(水) 07:25:21
>>496
en-taxiっていう、福田和也とかが出してる季刊の文芸雑誌だよ。
扶桑社発行で、ふつうの本屋にも置いてあるよ。
501吾輩は名無しである:2005/12/28(水) 18:33:29
bridgeっていう音楽雑誌で、Fayrayが三島のことをちょっと語ってる。
502吾輩は名無しである:2005/12/28(水) 19:29:40
>501
どんなふうに言ってるの? 教えてちゃんでスマソ。
503吾輩は名無しである:2005/12/28(水) 19:55:49
>>502
個人的にちょっと行き詰まってニューヨークにぶらっと滞在してた時に、
なにげなく「美徳のよろめき」を読んで、内容も面白かったが、
「精神を凌駕することのできるのは習慣という怪物だけなのだ」
という一節になにか感じるものがあった。

…みたいな話。

ああいう美人がNYで一人で「美徳のよろめき」みたいな本を読んでるってのが、
なかなか絵になるとおも。
504吾輩は名無しである:2005/12/28(水) 20:48:34
>>503
そうそう絵になるね。
渡辺淳一なんか読んでたらガックリきたけどな。ミシマでよかったな。w
505吾輩は名無しである:2005/12/28(水) 20:53:40

773 名前:吾輩は名無しである :2005/12/28(水) 20:37:47
↑にちゃんのスレの進展具合に全てを語らせる人も珍しいが、
それはおいといても、三島はある種のバカにバカ受けするから
「圧勝」っぽく見えるんじゃないの。
506吾輩は名無しである:2005/12/28(水) 20:57:19
>>503

そのFayrayの読みって、そうとう表層的でないか?

まあ、誰がどう読んで何を得ようと、勝手なんだが。
507吾輩は名無しである:2005/12/28(水) 21:09:35
ところでおまいら筋トレしてる?
俺は三島に一歩でも近づきたいと思い、ジムに通い始めたよ。
夏になったらピチピチのTシャツを着て、筋肉隆々の肉体をお披露目するつもり。
スタバで足を組みながら『金閣寺』を読み、ときどきエスプレッソを啜るんだ。
これって絶対カッコいいよね。次の夏こそ彼女を作るぞ!
508吾輩は名無しである:2005/12/28(水) 21:19:21
>>507

俺はお前に惚れるから、一緒に割腹自殺してくり。

ただしスタバでなくメイド喫茶で「文化防衛論」を熱く語ってから、
市ヶ谷まで逝こう。
509吾輩は名無しである:2005/12/28(水) 21:20:55
>>506
習慣というものの力に最近気付いてきて…みたいな前後の話の振りがあるんだが、
まあ詳しくは雑誌を立ち読みでもしてくれ。
510吾輩は名無しである:2005/12/28(水) 22:29:34
>>496
en-taxiっていう、福田和也とかが出してる季刊の文芸雑誌だよ。
扶桑社発行で、ふつうの本屋にも置いてあるよ。
511502:2005/12/28(水) 22:38:32
>>503=509 d
読んでみる。

最近、三島に触れてる人(芸能人とかね)になんか傾向が
あるのかないのか興味がある。

三島について、誰がこんなこと言ってました、てまとめて
あるとこがどこかにころがってないかな。
512吾輩は名無しである:2005/12/28(水) 23:13:55
なんか映画板によると、あの嵐の松本潤が三島を愛読してるらしいよ。
SMAPの稲垣なんかもそうらしいが。
まあいつの時代も、若者やサブカルチャー方面に影響力のある人が三島のことを
とりあげることが多いから、そういう方面にアンテナ立ててる若者は
どんどん三島の新規読者になっていくケースが多いんだろうな。
横尾がGLAYのポスターやったり、美輪がジャニーズなんかとからんだりして、
そこから芋づる式に三島へ、ってラインもあるだろう。
澁澤や金子国義とかの幻想耽美系から流れる若者も多いと思う。
生前カウンターカルチャーに積極的に接近していた三島と、そんなもんには
目もくれなかった同時代の作家との、読み継がれ度合いの差がその辺に
如実に出てるんではあるまいか、などと思ったり。
懐かしいとこでは庵野秀明とか椎名林檎なんかも三島の話はしてたなあ。
日本の近代文学者としては、若手クリエイター系の人々にレファレンスされる
量は、春樹なんかにも負けないくらい多いんじゃないの?
未だ衰えぬ影響力が、たしかに何かある。
>>507-508
素晴らしいな
やはりこのスレは何かが違う
>>503 三島の本Fayray読んでないかもしれないよ。
吉本でマネやってる友人がFayrayを知的なイメージで売りたいって前々から話してて、
三島由紀夫を読んでるってイメージどう思う?って聞かれたことがあったからさ…。
その後本当に読んだのかもしれないが、今年の11月の話しだからニューヨークでは読んでないのかもしれない。
516名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2005/12/29(木) 12:21:03
Fayrayはミシマ本読んでるだろ。
不道徳教育講座がお気に入りとどっかでみたことあるぞ。
どっちがホントなんだ?
>>515の言うとおりだとすると、イメージ戦略に三島は使える資源だということか。
>>516 不道徳教育講座て意外に人気あるのな。誰だったかも読んだて書いてた。

じゃあ、確実に三島読んでるところで。
大御所では、デヴィッド・ボウイ。
海外での三島のイメージ形成と読者獲得のいくぶんかに影響してる、というのは大げさ?
518名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2005/12/29(木) 13:15:24
>>515
つーことは世間一般に三島=知的ってみられてんだ。ふーんそっか。
村上春樹とかじゃダメなんだ。w
ノーベルダイナマイト大江でもないんだね。
>>515-517
別に矛盾していなくて、本人は三島が愛読書で、それを売りに使えるかどうか
マネが>515の友人に聞いたんじゃないの?
520名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2005/12/29(木) 15:20:47
つーか515が嘘八百ならべてんだろ。w
Fayrayはニューヨークとかで仕事してるからミシマの知名度の高さ知ってんだよ。
春樹でなくミシマがでてくるあたりFayrayは本物かもしれんぞ。
>>515
三島が著作の中で書いてる警句めいた一節って、それだけが
作品外で有名になっている言葉もけっこう多いけど、>>503
書いてる「美徳のよろめき」の一節ってあまり聞いたことがないし、
やっぱり実際に読んでないとそういう話はでてこないんじゃない?
まあFayrayはエロいしあのさばさばした雰囲気が好きだ
>>517
他にはビョークも有名だけど、ザ・ストラングラーズのジャン・ジャック・バーネル
なんかも筋金入りの三島フリークとして有名だよね。

> 死と夜と血(三島由紀夫に捧ぐ) DEATH AND NIGHT AND BLOOD(YUKIO)

なんてタイトルの曲がストラングラーズにある。
バーネルは最近、日本の「巌窟王」ってアニメの音楽と主題歌
やったみたい。
524名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2005/12/29(木) 21:52:47
海外での三島の受容具合って、どうなのさ?

単なるオリエンタリズム、ないし超興味本位でもないのかな?

川端との対比も含めてくれると、尚良いのだが。
525名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2005/12/29(木) 22:27:41
>>523
ビョークは夏に来日したけど、なんか三島についてしゃべってないかな?
あとは、ものすごく古いけどアート・ブレイキーも三島を読んでた。
>>524
川端の場合はたしかにオリエンタリズム先行っぽいけど、
三島の場合はそれだけじゃないと思うな。
死や暴力や倒錯性愛などの人間性の闇の面も追及してるのが、
今でも普遍性を持って三島が受け入れられてる理由の一つだと思う。
ロック・パンク系の人間に受けるのもそれが理由かも。
マンディアルグの小説にも三島が登場するけど、彼も上記の様な点に
シンパシーを感じて、「サド侯爵夫人」をフランス語に翻訳するのを
買って出たんだろう。

そういえばデビッド・フィンチャーの映画「ファイト・クラブ」が発表されたとき、
気に入ったんで海外のフォーラムをいろいろ巡回してたんだけど、
三島を引き合いに出してこの映画を論じてる人がちょこちょこいたよ。

でも川端の文学も普遍性は十分あると思うんだけどね。
興味本位でオリエンタリズムの先鋒みたいにされてるのはちょっと可哀想に思う。
85年にフランスで設定を現地に置き換えて映画化された
「美しさと哀しみと」はかなり良かった。 
527名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2005/12/29(木) 22:46:29
スレ違いだが、「美しさと悲しみと」は、
そんなに原作はいいとは、思わないんだが。

それよりも、ここは地味に川端スレと、
人口かぶってない?
>>527
ごめん、自分はそこの住人じゃない。
というか、>>527見て文学板内を探したのだがわからん。
「どうして川端康成ごときがノーベル賞を取れたのか?」というのが川端スレなのか?
で、三島スレとどういうところがかぶってるんだ?
529吾輩は名無しである:2005/12/30(金) 08:01:26
『金閣寺』は一体どこが評価されてんの?

昨日読んでみたけど、物語としては三流だよね。
ただ随所にちりばめられている警句には目を見張るものがあった。
話は楽しめなかったけど、三島の偉大なる屁理屈を堪能出来、退屈とは思わなかった。
ついでに豊饒の海でも読んでみよっかな。
530名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2005/12/30(金) 09:08:00
金閣寺がダメなら豊饒の海もダメだと思うぞ。w
春の雪はストーリーあるけどあとの3巻はほとんど物語ないからね。
531名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2005/12/30(金) 11:54:40
529は三島作品の楽しみ方をすぐ会得したようだな。
物語として楽しめる作品なんてありゃしない。
が、警句、屁理屈、逆説、登場人物を借りての三島自身の能書きを楽しむなら「豊饒の海」は「金閣寺」以上に面白いと思う。
しかし、もう少し他の作品を読んでから、遺作の「豊饒の海」へいってみたら、と俺は思う。
☆3位:『金閣寺』論  平野啓一郎



群像12月号に載っていた三島由紀夫の”金閣寺”に関する評論。



高校生の頃に読んで、何で金閣寺を燃やすのか全く理解できず、今でもよく分かってなかったんだけど、この評論を読んで、何か分かったような。



長年の謎が解けた評論。



                                            ネ
                                           ,..ヒニゝ、
    ___                              _,. -‐'"~  ,ォ、 ``''ー 、_
   ,;f     ヽ                        、-─'''"~__,,,..-‐''"个`';ー-, 、.,_``''ー-;:-
  i:        i                        `ー=ニ二!  |^'│ . |  |  |  l゙ニフ ̄
  |        |   _.,.,_                      ,.__|,∩_|ェェ|,∩ェ|∩!ェェ!∩_|、、,ォ
  |   ,,,,,_  ,,,,,,|  ///;ト,    ;r、              {ニlニlヨ=!ー'''','二二ニ三王ー亠'=|;
  |r-==(三);(三) ////゙l゙l;:ゞ゙ヾ;,:ゞヾ`ゞ>     _,,..-‐‐"ー''''' ̄ ̄_,,..-‐个ー-二二.,`_''ー------‐ャ
  (. ヽ  :::__)..:: } l   .i .! |ゞ《ゞ;':;ヾ:;ヾ-;ソ  ‐ニ;゙----──''''''''''"""~ _,,,,,,.....--|─┬--;--、、 ̄,``````´
  ,,∧ヽ  )-==( ;. |    | .|ゞヾ;;/ヘFゞヾ;:'`     ̄ ̄|| ̄〒─i'''''"""| | | |  |  |  |  |. ̄|
/\..\\___ !, {   .ノ.ノ`)'~ヾ;;ゞ';;゙ゞ;ヾ;'ゝ     iョェェ||ェョ;||ョェョ|ェョェ==|FEFEFE;|;王i;|;王;|王il|EF|EFヨ
/  \ \    ../   / .|iゞ<ノ;ゞヾ-'、、_      '==i‐_‐‐__‐_',,'ニニiニ二二二i!ニニ
534名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2005/12/30(金) 14:25:05
三島『本来は動機なんかないんでしょうね、
ああいうことをやるやつ。』
小林『ないでしょうね。……』
535吾輩は名無しである:2005/12/30(金) 17:21:22
年初に『罪と罰』を読もうと思ってんだけど、
これって『金閣寺』よりも難しいの?
巷ではかなり難解な書ということで通っているよね。
だから冬休み中に読了出来るかどうか不安なんだ。
レスお願いします。
536名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2005/12/30(金) 18:31:42
【警告】スレ違いです。ドス・スレへどうぞ。
537はるか高み:2005/12/30(金) 21:09:23
>>535
感がいいね、君。いい比較だ。難解、否、二つながら単純だ。
538名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2005/12/30(金) 21:18:45
                 _,,..  -―――-  、、
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          /●●●●●●● ‐く●●●●●●●●●●\●●●●●● ゙i
         j●●●●●●●、__,ノ●●●●●●●●●●● ●●●●●. -''′
           l●●●● ノ●●●●●●●●●●●●●●●●
            |●●●●●●●●●●●●●●●●●●r''●●●`丶 、  __,. -- .、
            |●●●●●●●●●● ̄ ̄`ヽ●●●●●●●●●●●●●●●...i
           |●●●●●●●●●● ___,ノ●●●●●●●●●●●●●●●ノ
         !●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●,/
           ゙ 、●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●,. - '
            \●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●-‐'"
             丶、●●●●●●●●●●●●●●●-‐ '"
                `` ''''ー‐-------―‐ ''''""´

539吾輩は名無しである:2005/12/31(土) 12:02:20
来年は出来る限り2chに来ないようにしよう!
540名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2005/12/31(土) 21:20:25
いい心がけだ
でもごくたまにいい情報やおもしろい見方に出会うことができるんだよな
541名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2005/12/31(土) 22:19:27
 ,,、-''`´  '!     'i    '、. ', \ ヽ
      /i' .l,,┬''´      ヽ、   / r'⌒'、 i. iヽ '、  ヽ.
     / ! '/        ; *ヽ、,i .ノ   } } ./ '、_!`''-,、',
     /,,,,/         ソヽ'´ 'y'   'し‐'     ヽ 〉
     〈 ,';           ,'  !  {              ヾ
      y           { ‖ ヽ.            ヽ
.     ,'           , ヘ. ヾ   iヽ、           ヽ
     ,'              ノ`''''`i''''"ヽ            ヽ
    ,'            /    i   ヽ            ヽ
.    ,'            ./|   |.    ヽ            ヽ
.   ,'           /‐'~~i`''‐;,,、、-‐'ヽ           ヽ
   ,'.           /   ヽ、      ヽ .            ヽ
.   ,'           ∧     ヽ.     ヽ            '、
   ,'           /  `丶=、_  ヽ、    ヽ        \ヽ _ _
-‐‐''‐- 、  i      /"""''ー''´ `丶-'     ヽ      i、,、‐'´ `  ,>‐-、、,,
`ヽ、   `ヾ.    /                 ヽ     /    /   ,r''´ `''
  ヽ       /                   ヽ       /   /
   '、      /                    ヽ.       {   {
    }    /                      丶.     !   !
542名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2005/12/31(土) 22:59:33
ことしも残りあとちょっと、そこで最後に、
2005年の三島由紀夫・話題ベスト10でもどうぞ。w

1映画・春の雪、公開
2映画・憂国、発見
3近代能楽集ニューヨーク公演
4三島由紀夫全戯曲上演プロジェクト、開始
5神奈川近代文学館・三島由紀夫展、開催
6個人作家研究誌・三島由紀夫研究第1号、発売
7美輪明宏・黒蜥蜴、公演
8新資料・会計日記、発見
9映画・みやび三島由紀夫、公開
0午後の曳航・DVD、発売
番外、浅利慶太・鹿鳴館、来年公演
543吾輩は名無しである:2006/01/01(日) 08:43:45
『金閣寺』が死ぬ程面白かった俺は、このスレでは異端児のようですね。

>>542
明けましておめでとう。
新年おめでとう。

>>543
そうでもないよ。俺も金閣寺は面白く読んだ。
近年じゃ天人五衰が面白いと思ってる。これは少数派かな。
545名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/01(日) 10:12:08
つーか金閣寺はマスターピースで確定してるだろ。日本でも海外でも。
良さがわからないでなく良さがわかるように自分の読みを鍛錬するのが
マスターピースとの接し方だろ。
546名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/01(日) 10:36:59
でも三島の最高傑作と云えばやはり「午後の曳航」だろ。
俺は小池栄子の方が好きだな
548名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/01(日) 14:36:18
あの豚鼻吊り目のどこがいいのやらw
競輪場に午後の曳航♪
550名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/02(月) 15:47:10
このスレッドはおまんこ女学院の提供でお送りしました。

おまんこ女学院
http://etc4.2ch.net/test/read.cgi/male/1118541172/
ところで↓のページの2枚目の写真を見てくれ。こいつをどう思う?
http://page10.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/m23982756

552名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/02(月) 18:52:28
カッコイイのが悪いのか、わかんないコスプレだな。w

でも劇作家が自分の戯曲に出演するのはままあるけどな。
553名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/03(火) 02:41:49
「痛イ、痛イ」
554名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/03(火) 06:19:47
【A型作家】
夏目漱石
谷崎潤一郎
芥川龍之介
川端康成
坂口安吾
三島由紀夫
大江健三郎
村上春樹
555名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/03(火) 10:07:43
今年は三島のようにパワフルに生きてみようと思う。
三島の生き様を真似るにはさほど才能はいらないからね。
理想は谷崎なんだけど、あの大河の流れるような悠々とした生活には、
何かしらの大才が求められるから、俺には無理だ。
開高健や壇一雄もA型なんだぜ。
A型は克己心が強い為か自分を含めた人間全般に不信感を抱いている
為か努力型の作家が多いな。太宰みたいなAB型の作家は自分のノリ
で書いちゃう場合が多いみたいだけど三島は典型的なA型の作家で
ストイックなまでに余分な単語を省いて整理整頓に勤めているような
印象を受けるな。
557名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/03(火) 17:43:57
開高健ってどこが凄いの?

暇つぶしに結構読んでいるけど、小説は全滅だと思う。
半生にわたってベトナムネタを使い回しているだけだし。
評論とかも云っていることが一貫していないし。
ただルポルタージュものは、大河の泥臭さと開高の文体が相俟って、素晴らしいと思う。
>>557
開高は読んだことないからわからんなあ。
559名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/03(火) 18:14:15
小説家のビッグネームのほとんどがA型なのか。
あとは鴎外、荷風、志賀、中上…もA型ぽいな
日本人はA型が多数であるだけですが。
いまどき血液型性格判判断みたいな迷信を信じてる阿呆ですか。
561名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/03(火) 19:13:31
B、Oの大作家はいないの?
また、いまどき血液型性格判断みたいな迷信を信じてる阿呆ですか。
563名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/03(火) 19:27:13
にちゃんねるしてるとなぜか後ろ向きになって嫌な人間になってしまう
564名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/03(火) 22:07:28
すいません・・
「剣」という短編ってどの本にのってるのでしょうか??
知っている方がいたら教えてください!!
565名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/03(火) 22:26:41
講談社文芸文庫から「中世・剣」で出てたはず。
566名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/03(火) 23:11:47
血液型うんぬんって恥ずかしいよな
そんなこと言ってるのほぼ日本人だけだし
インディオはO型ばかりで、ヨーロッパ人はB型・AB型が極少数だから、そういう典型性格がいないことになってしまう
567名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/04(水) 00:34:15
>>565
arigatougozaimasu!!!
568名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/04(水) 06:05:13
BとOに文学は向かないよ。
569名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/04(水) 07:46:07
ただでさえ時間が無いのに、三島なんか読んでられるか!!
>>567
横レスだが『剣』はいいね。忘れがたい作品だよ。
571就職戦線異状名無しさん:2006/01/04(水) 12:13:17
>>570
くだらん講釈たれてないで、就職の心配しろや。
572就職戦線異状名無しさん:2006/01/04(水) 12:18:19
いっとくけどな、文系の就職は厳しいよ。
この前電機メーカーの説明会行って来たんだけど、
「文系修士は基本的に(内定が)無いものと思って下さい」だって。
どうよお前ら。それでも本を読みますか?
573就職戦線異状名無しさん:2006/01/04(水) 12:30:11
同じ本を読むにも、村上春樹みたいに面白くて為になるものならまだマシだが、
三島由紀夫のような無思想な本を読んでどうするよ。
三島のどこが無思想だって?お前ら全然わかってないよ。
あいつに思想があると思っている奴は、豪奢な外見に惑わされて
内面を正確に捉えることが出来ない、権力至上主義の俗人だ。
私の云っていることが理解出来たら、即小説をブックオフに売っぱらい、
そのお金で簿記の本を買って来なさい。
簿記3級をとっていれば、金融機関への就職の道が開ける。
さあ、行動するときが来た!今こそ立ち上がれ!!
574就職戦線異状名無しさん:2006/01/04(水) 12:39:30
お前ら「豊饒の海」をきちんと理解している?
当たり前だろ!でなきゃこのスレには居ないよ。
ほう、どれどれ、それじゃ三島はあの作品で何が書きたかったんだ。
はあ、お前文盲か?『輪廻転生』についてにだろうが。
お前こそ就職就職偉そうなこと云っているくせに、全然読めてないよな。
↑激しく同意!!以降就職マンはドキュンどいうことでスルー宜しくお願いします。
だから読めてないと言ってんだよ!!あれは『輪廻転生』を肯定しているのではなくて、
否定しているんだよ!だからわかっただろ。お前らは読書により自分が高みに登っていっていると
勘違いしていたことが。全然成長してないの。だから大人しく就職の心配をしなさい。
「絲山よ この本を読め」感想文です。
第一位「海辺のカフカ」(村上春樹)新潮文庫

読書にもいろいろな種類があって、喜読、嘆読、耐読、苦読などと私は名付けて
いるが、このHPで最も多くの方が票を投じて下さった「海辺のカフカ」は、残
念ながら私にとって「苦読」作品だった。まあ、相性が悪かったということです。
常に感じたことは「『海辺のカフカ』に書かれているこいつらは人間じゃない」
ということだった。テーマパークとしてはよくできていると思う。
それにしても「メタファー」ってコトバ、一体何回使ってあるんだろう。

せっかく選んで下さったのに、こんなことですみません。やっぱり無理な企画だ
ったのかなあ、でも嘘つくのはまずいし。ちょっと反省しています。





三島には思想がない。って言うか思想というものを持たない
ようにしていたとしか言いようがない。三島程の才覚のある
人間が昔の人が適当に喋った事を鵜呑みにする訳無いでしょう。
三島の自殺は本人は絶対認めないだろうが文学者としての才能
の枯渇に拠るもので、アリバイ工作として右派の思想を頂戴した
ってのに過ぎないんだね。何故右派か?当時バカな先の読めない
学生達の間で左翼思想が流行っていたんだね。根が天邪鬼な三島
は時代のアンチテーゼとして右翼思想を頂いたに過ぎないんですよ。
577就職戦線異状名無しさん:2006/01/04(水) 12:45:15
また変なのが現れた・・。『海辺のカフカ』は傑作だろうが。
とくにナカタさんのキャラが秀逸だ。
天才春樹以外であの幻想的な雰囲気を
出せる作家が他にいるだろうか?(いやいるはずがない!!)
春樹こそが谷崎以降では最初の文豪だ。
578名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/04(水) 12:49:11
谷崎も鴎外もすでに忘れられかけている
100年後に残ってるのは漱石、川端、三島
579就職戦線異状名無しさん:2006/01/04(水) 12:50:12
『羊をめぐる冒険』>『ダンス×3』>『ノルウェイの森』>

『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』>『国境の南太陽の西』>

『海辺のカフカ』>『スプートニクの恋人』>『アフターダーク』
580就職戦線異状名無しさん:2006/01/04(水) 12:55:04
>>578
お前、悪いこと言わない、大人しく就職しておけ。
漱石なんかはお札のお陰で過大評価されていたんだよ。
『こころ』が傑作?んなアホな。俗だよ、俗。
川端?100年後に名前が残っていることは確かだが、それもノーベルのおかげ。
三島は明日にも忘れられるだろう。
未来永劫語り継がれる作家は谷崎だけだろうな。
春樹も100年はもつと思うけどね。
581名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/04(水) 12:56:39
村上なんかを認めてる同業者なんていねーだろ?w
糸山みたいな雑魚以外も阿部、保坂、古井、島田etc.
赤川次郎と競い合ってろ
渡辺直己「メルトダウンする文学への9通の手紙」の春樹論参照のこと
ぼろくそにやっつけられている
583就職戦線異状名無しさん:2006/01/04(水) 13:05:42
どうやら作家の値打ちを読んでいない人がいるようだ。
ここは本当に文学板かね?文が苦、の間違いだろうな。
春樹は誰が何といおうと天才だ。
人間の感情でいちばん印象に残るのは何だと思う?
感動?濃厚?刺激?全部不正解、答えは『幻想的』だ。
>>583

渡辺直己「メルトダウンする文学への9通の手紙」で「作家の値打ち」の
出鱈目さについても書かれてるよ
慎太郎のぱくりとかね
585就職戦線異状名無しさん:2006/01/04(水) 17:21:16
>>584
君には 福田>>>>>>>>>渡辺 という自明の不等式が見えてないようだ。
そんなんじゃ就職出来ないぞ。趣味は何ですか、
と聞かれたらどうせ、読書です、と答えるんだろ?
そんな基本的なことが分かっていなくて、よく趣味ですなんて云えますな。
586名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/04(水) 17:30:37
>>585

まあ読んでみろ
自分の理性で判断してみろ
587就職戦線異状名無しさん:2006/01/04(水) 17:43:29
だから自分で判断して、春樹は天才なんだって。
あんな観念小説を書ける作家は今後現れないよ。
588名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/04(水) 17:52:38
春樹は天才だが
それを好んで読んでる奴は糞だと言いたいんだろ
589名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/04(水) 17:55:33
春樹作品なんかは学生で卒業しろ
実社会では足かせになるだけ
>>587
どんな観念?
591就職戦線異状名無しさん:2006/01/04(水) 18:15:01
足かせになるという意味では三島も同じだと思いますけど、いかがでしょうか?
592名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/04(水) 18:17:17
実社会で大いに役立つ文学作品
それは
593就職戦線異状名無しさん:2006/01/04(水) 18:33:14
『痴人の愛』 谷崎潤一郎

あの本のお陰で長年の謎が解けた。
594名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/04(水) 18:53:26
三島と言えばやはり金閣寺であろう
田原総一郎に作家の夢を断念させた傑作
その後女神や宴の後を読んだがイマイチやったね
595名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/04(水) 19:07:34
>>594

田原は慎太郎読んであきらめたといってるレベル
596名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/04(水) 19:17:42
天才・三島由紀夫が影響された、尊敬してた作家とかいるの?
597就職戦線異状名無しさん:2006/01/04(水) 19:22:50
谷崎潤一郎、森鴎外
>>596
執筆視性はトーマス・マン。「銀行家のように仕事をする」を旨とした。
芸術的感性ではジョルジュ・バタイユ。深い共感をもっていた。
599就職戦線異状名無しさん:2006/01/04(水) 19:30:13
>>598
そこまで対象を拡げるのならラディゲだろうが。
三島の基盤を成したのは日本の古典文学。上すべりではなく、身に深く浸透するほどに
読み込んでいた。
601名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/04(水) 19:31:05
三島先生は清張を文学者と認めなかったらしいね
「川端さん、こんなのは文学じゃない!」
傍にいた谷崎もこれに同調した

森鴎外はSF作家でしょ
602名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/04(水) 19:33:47
三島を読むだけでかなり日本語力が鍛えられる
学生さんは迷うことなく彼の全作品を読破してもらいたい
603名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/04(水) 19:34:33
トーマンスマンにジョルジュバタイユ。ナルホド、さすがに一筋縄ではいかんもんだな。
天才形成というやつは。
604名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/04(水) 19:34:35
上田秋成の短編集の評価はどんなもんでしょう?
三島が天才って・・
>>596
学習院中等科時代、文芸部の顧問であり「三島由紀夫」の名付け親でもある
師清水文雄。生涯子弟の礼を尽くした。
その意味では、19歳で文壇デビューする際に訪問して知己を得、
以後その熱烈な支持を受け続けた川端康成にも
最後まで礼を尽くした。
607名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/04(水) 19:41:49
ああ、川端も図抜けた天才だよな。天才の周りには天才がいるもんなんだな。
608名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/04(水) 19:44:24
腕っ節なら川端なんかに負けねぇぞ!
>>588
春樹は天才じゃない。

610名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/04(水) 22:56:13
春樹ってヴォネガットやアービングのパクリだろ?
611名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/04(水) 22:58:36
安部公房はカフカのパクリ。
612名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/05(木) 12:27:41
このスレに『暁の寺』を読み切れた人いる?
もちろん目を通しただけじゃ駄目だよ。
俺には難し過ぎてよくわからんかった。
>>612
春樹の作品にも言えるが、あれは理解するものではなく、体で感じるものなんだ。
音楽といっしょだよ。春樹が三島を嫌っていたのは同族嫌悪。
じゃ春樹さんがこの後やるべき事は衆人環視の下での切腹
でしょうなw
三島は小説家としては大した事ない存在でしたが評論家としては
なかなかの存在でした。春樹さんはどっちもダメだけどねw
615名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/05(木) 22:00:23
『暁の寺』のどこが難しいの?あの長ったらしい仏教談義?
616名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/05(木) 22:22:53
春樹は世間を見る目があるだろう。
思わずドキッとさせられる社会風刺が作品と随所に見られる。
大衆に指示されていることが、世界がよく見えている何よりの査証。
評論家としては三島かと。
春樹さんの如何にも作り物めいた絶望の世界が僕は大嫌いなんですよね。
人の趣味にも拠りますが僕個人は春樹さんは生理的に合わない作家
なんですよね。三島の作品世界もワザとらしさでは負けていませんがねw
三島は私生活でもワザとらしい奴だったらしくてかの無意味な哄笑も
聞く耳を持った人には極めてワザとらしかったそうです。
太宰の小説『人間失格』の主人公大庭葉蔵は知恵遅れの友人に『ワザ、
ワザ』と言われて青ざめるんですが僕に言わせりゃ春樹さんも三島も
葉蔵みたいなもんですね。
618鈴木大介 ◆m0yPyqc5MQ :2006/01/06(金) 08:43:16
>>617
 男のくせにデリケート(華奢〔きゃしゃ〕)過ぎるんじゃないですか?
その葉隠れ贈答みたいな主人公様[わらい
619名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/06(金) 09:50:50
春樹は作品は著者が説明したもの以上とかいって
自作について全く説明しないんだよね
そして誰かに深読みされると喜ぶんだよね
自分で語ると意味が無い、薄っぺらさがばれるから語らない
そしてアメリカに逃げて本性がばれないようにする
せこいね
620鈴木大介 ◆m0yPyqc5MQ :2006/01/06(金) 09:51:44
>>619
 それが戦略というか、スタイルだからいいんじゃないですか。
誰も困らんし。
621名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/06(金) 10:42:35
>>615
できもしない「空」の説明をしようとしているから訳わからんようになっている。
622名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/06(金) 10:53:09
>>621
三島は「空」の説明には失敗したが、
あの作品自身が「空」の説明になっているw
皮肉なものだ。
ここはいつから春樹スレになったんだ。
春樹を語りたいんなら春樹スレでしろ。過疎化してるじゃないか。
624名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/06(金) 11:36:51
三島と春樹は作風が同系統なので、別にいいんじゃないか?
両者を一緒に語ることより、三島の研究が進むんだから、学術的に見ても有意義だと思う。
全然似てないけどね
春樹は基本的に何も考えてないと思うよ
意味ありげだけど誰も本人も説明しないしできない


春樹は作品は著者が説明したもの以上とかいって
自作について全く説明しないんだよね
そして誰かに深読みされると喜ぶんだよね
自分で語ると意味が無い、薄っぺらさがばれるから語らない
そしてアメリカに逃げて本性がばれないようにする
せこいね

これは正しくて、深読みされて生き延びるという循環が終れば
5流作家として終ると思う
仮花愛盗禁鏡潮金美永獣美近午宴音真青
この文字列が何に由来するかおわかりだろうか。署名も脈絡もないのに、そ
れが誰の言葉なのかを読む者の意識に強力にかきたてずにはおかない十八文
字。朱色の背表紙を持つある文庫本を片手で折り曲げるように撓らせると、
裏表紙のカバーがめくれて、縦に直立したこの十八文字が現れる。新潮文庫
に収録された三島由紀夫の作品リストの頭文字だけを並べた一行である。
2005年はミシマの名が繰り返し取沙汰された年だった。海外の短編映画祭で
次点となった『憂国』のフィルムが発見され、「楯の会」にて起草した憲法私
案が公開され、遺作『豊饒の海』の初巻『春の雪』が映画化された。自らの筆
名を戯れに魅死魔幽鬼尾と綴って出した書簡集が刊行されたのは数年前のこと
だが、自死したミシマの何に魅せられているのかを、戦争を知らない子供たち
が戦争を語るように、自衛隊市ケ谷駐屯地での割腹自殺を知らない人々が気兼
ねなく語り出したような趣きがあった。その多くが、むしろあの歴史的事件を
誇大に投影する形で三島論を織り上げているのが、小説の内外を突き抜けて伝
説たらんと欲したミシマの死後に、いかにも似つかわしい推移のように感じられる。
と云っても、自分も1970年以後に生まれた人間の一人であり、十代の終わりに
ミシマを耽読するうちに、いつのまにか伝記的事実を携えたままテクストへ分
け入ってしまい、そこで掘り当てた幾筋かの鉱脈を記すことによって、いつか
三島研究に新しい一頁を書き加えることができるだろうと夢想した子供らしい
過去を持ってもいる。その鉱脈の断続的な露出にこの場で光をあてる前に、毀
誉褒貶の激しい三島評価の中から、一対の際立ったコントラストを引き出して
おきたい。
黙殺や棄て台詞の類を除くと、三島評価の「最左翼」として定着しているのは、
「空虚」という語が重ねられる浅田彰の評言であるらしい。ところが、あらため
て『天使が通る』を読み返してみると、そこにあるのは相当数の資料を踏査した
上で対象の輪郭を正確に見定めようとする読解があるばかりで、殊更に冷眼視す
るような態度は見当たらない。とりわけ、文芸誌掲載後の反響に対して、自分た
ちの対談こそがミシマの「矮小化」から距離を置いているのだと応じているのが
目を引く。
この対談の載った三島由紀夫特集(『新潮』一九八八年一月号)の時点で依然
として、三島は本気で死んだのだ、「神」なき日本近代において逆説的に「神」
を希求すべく最後の侵犯行為を行ったのだ、といった論調が見られた(たとえ
ば富岡幸一郎「仮面の『神学』」)のには、率直に言って唖然とした。三島の
なかにそういう意図がまったくなかったわけではないとしても、そんな単純な
図式で割り切れる人間でないことは明白ではないか。三島をバタイユらと結び
付けて論ずるのも適当ではない。三島がバタイユよりはるかに小心であり、同
時に、はるかに頭がいいことは、これまた明白ではないか。『天使が通る』に
おける浅田彰による注記
発言の周辺から二つの論点を引き出すことができる。一つは、自衛隊市ケ谷駐屯
地での割腹自殺と同じく、『春の雪』『奔馬』において天皇という禁忌を侵犯す
ることで「天国への裏階段」を駆け登り「絶対」へ到達したのだとしても、『暁
の寺』『天人五衰』において仏教の空と重なりつつ破綻していく物語の衰弱と空
虚ぶりは只事ではなく、自死と『豊饒の海』を関連づけるには複雑な思考が必要
であること。もう一つは、ミシマのバタイユ受容の不確かさ、あるいはミシマの
中でバタイユの思想が果たした重要性の不確かさを等閑視すべきではないこと。
双方とも、遺された作品に目を通した者には異論を挟む必要を感じさせない基礎
的な見解であるように思う。
一方、三島評価の「最右翼」に立って独自の論陣を張っている文学者としては、
先頃『群像』に『金閣寺』論を発表した平野啓一郎の名を迷わず挙げられるの
だが、やはりというべきか、対極にあるこちらは「絶対者としての天皇」とい
う概念の起源を『金閣寺』の金閣に探り当てることができるかに、一作を対象
に据えた評論としては異例ともいうべき130枚近くの紙数が費やされている。
評論中、金閣を焼失させていく炎の壁がミシマにとっての「戦火」であり、放
火魔が金閣の究竟頂での自死を試みて果たさなかった場面に作者の「叶わなか
った戦死」を重ねようとする箇所などは、いかにもこの戦後文学の名品をしば
しば愛読書に挙げる平野啓一郎らしく、見るべきところが見られており、随所
に引用すべきところが引用されている。けれども、対象の公開情報をどの程度
に蒐集しているかは、その批評の価値の尺度とはならない。ここではむしろ、
割腹自殺の地点から振り返って、『金閣寺』で絶対者への到達劇(究竟頂での
自死)から訣別(結語の「生きようと思った。」)した筈のミシマが、『鏡子
の家』の世俗的不成功のせいで(!)、戦中派生き残り組の倫理的な負い目と相
俟って、絶対者への渇望を再燃させた、と簡略的に物語化しようとするこの伝
記的作家論が、なぜこのように書かれねばならなかったのかと問うてみると、
更に興趣が深まるだろう。長尺の作家論が、ある独特のたたずまいで横たわっ
ているのが見えてくるからである。
平野啓一郎の『金閣寺』論からは、入念な操作によって、二種類の言葉がほぼ
完全に排除されている。一つは、作者の「肉声」以外の他者の先行研究の言葉
であり、もう一つは、セクシャリティの領域を語る言葉である。この二つの切
断線によって囲い込まれた小説言語の一領域が、平野文学の輪郭そのものにき
わめて似ていることを、『金閣寺』論を読み終えた読者は意識せざるをえない
だろう。一篇から窺える、作品に対する作者の絶対的地位の揺るがなさや、偉
人の伝記的事実への嗜好、セクシャリティに対する反動的な忌避(あるいはそ
の裏返しとしての偽悪的な露出)は、平野啓一郎という作家の核から放射され
、これまでの作品群のありようを規定してきた強力な描線でもある。それだけ
ではない。評論の冒頭付近で、評者は『金閣寺』がバルザックの『「絶対」の
探求』のパロディとして構想されたことを創作ノートを元に種明かししている
が、そこで光を当てられたもう一つの種明かしに言及しないわけにはいかない
。バルザックの『「絶対」の探求』は錬金術師が「絶対」を追い求めて没落し
ていくさまを描いた中篇である。『金閣寺』とその『「絶対」の探求』とを重
ね合わせて見透かした先に、『日蝕』中の、火焙りの刑に処せられて「絶対」
へ到達するアンドロギュノスと、「魔女」に深く関わったがために囚われの身
となる「錬金術師ピエェル」の姿を見出すことは、さほど難しくはない。この
『金閣寺』論は、またとない「彼自身による平野啓一郎」の一ヴァリアントと
して、平野研究のための貴重な資料となっているのである。
↑の三つ長いだけで全然面白くない。
何かの引用だろうけど内容を咀嚼してるとは思えない。文章
ってのは上手く要約するのも必要な訳でそういうのも能力が
必要なんでバカのように垂れ流すのなんて誰だって出来るんだ
よねw
631はるか高み:2006/01/06(金) 15:02:19
新年だし、空と無についてでも語ろうと思ったが・・・
632名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/06(金) 16:12:20
語れないくせにw
空とか無は語るようなことじゃないだろう
修行して肌で感じないとわからない
また実践する気が無いなら知る必要はない、その程度のもん
三島はどうもつまらん
思想がないからね
635名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/06(金) 17:09:57

              ∩
             | |
             | |
       ∧_∧  | |    / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
      ( ´Д`)//  < 先生!三島由紀夫は糞ですって、本当ですか?
      /     /    \______________
     / /|    /
  __| | .|     | __
  \   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄   \
  ||\            \
  ||\|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|| ̄
  ||  || ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||
     .||              ||
636名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/06(金) 19:23:14
昔は糞でも肥料として重宝されたんだよ
637名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/06(金) 19:42:50
三島を読んでいると何故か筒井とかぶるんだよな。
全然作風が違うのにどうしてだろうね。
賢しげだからでは。
639名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/06(金) 19:54:03
三島は言わば日本のエスタブリッシュメントの出身お前らみたいな平民の子倅が三島の世界観なんて死ぬまでわかるわきゃない。
640名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/06(金) 19:58:10
>>639

きんもーっ☆

641名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/06(金) 20:05:21
三島って部落?
川端もそうらしいがね。
643名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/06(金) 20:06:43
>>641
サベツヨクナイ。それを言うならブラクラ
644名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/06(金) 20:07:58
何で著名人にはぶらくらや在日半島犬などのマイノリティがこんなにいるんだ?
645名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/06(金) 20:10:41
チョッパリはマイナーの人に優しすぎるねん
三島ってさ、見栄っ張りが精一杯背伸びして様々な単語を駆使して
絢爛そうに見える文体を創作してるように感じるんだよな。
で、内容も思想も無いと。小説らしきものではあるがその実何ら
『小さな説』は発表していないと。中身の無さをハッタリで誤魔化し
てるとしか言いようが無いな。
まあ村上春樹も無内容な作家なんだけどさw
647名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/06(金) 20:19:37
所詮チョッパリ。半島犬には敵いませんね。
648はるか高み:2006/01/06(金) 20:20:59
>>632
そう、僕にしか語れないし、未来永劫、もう知るものは出
ないだろうなぁ。
>>633
きわめて簡潔に語れるし、来るべき時がきたら語らなけれ
ばならないことなのだよ。修業とか肌で感じる性質のもの
でもないのだが・・・・
649名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/06(金) 20:22:54
ハッタリで誤魔化したが誤魔化しきれず、堪り兼ねて腹切ったねん。
ブラクラやチョンって根性ありすぎwチョッパリは意気地なしのあほw
またバカが現れたか・・・w
651名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/06(金) 20:26:44
所詮純潔チョッパリなんて、大陸や半島から逃げ延びた敗残者の末裔。
チョンやチュン、さんか、ブラク、過酷な環境で切磋琢磨してきたやつらは
精神が強い。
中上健次って酒飲み過ぎて早死にしたけどな、精神的に
強いのかね?彼って。
653はるか高み:2006/01/06(金) 20:30:37
>>650
そう、僕は未来永劫馬鹿だ。
やめる。
654はるか高み:2006/01/06(金) 20:32:17
中上健次は強かった。よく病死まで持ち込めたものだよ。
もし、彼がチョッパリなら、19歳で自殺していただろうね。
655名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/06(金) 20:42:47
三島って男性ホルモンの過剰分泌だよね。
全身大黒摩季。長生きしてたら将来絶対禿げていたよ。
でもそのわりにはヒゲが薄いよね。
あの人の髭面みたことない。
オシャレさんみたいだから、人前に出るときは剃って来たんだろうか。
自決の前日に散髪行ってるところが俗人っぽくて可愛い。
656はるか高み:2006/01/06(金) 20:47:38
そういう>>655は三島好きの女性のようだね。
禿るとは限らないよ。あれだけあれば十分米寿までもつさ。
おしゃれ貴族ではあったね。ただ俗人ぽくでなく、俗人なのだよ。
657はるか高み:2006/01/06(金) 20:48:11
>>653
君にはもう未来がないなぁwどうしてか判らないだろうw

新年につき一言。「空」と「無」は、意味内容が同じものな
のだ。漢字で書けば二文字の、かな文字で書けば三文字の固
有名詞なのである。もちろん真の日本語の読みそのものでも
ある。

658はるか高み:2006/01/06(金) 20:51:34
>>657
人の名を語って楽しい?
その名が泣くぞ?
659はるか高み:2006/01/06(金) 20:53:09
いいからお前は引退してろ
660名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/06(金) 20:53:52
>>658
>>657はオレじゃないけど、嫌ならトリップつけろよ。
つけずにブーたれても、馬鹿じゃん、でおしまい。
661はるか高み:2006/01/06(金) 20:54:04
>>656
幸せ薄いなぁ、君もw

このスレの住人はこんなのばかり・・・w
662名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/06(金) 20:54:40
明日から三連休。
暇なので天人五衰の続きを書こうと思う。
あの時はテンパッてて輪廻転生を否定したような
書き方になってしまったが、本当は違うんだ。
全体の構想は一応出来ているので、近日中に発表するつもり。
まあ期待して待っていてくれ。
663はるか高み ◆fVaLc5trtI :2006/01/06(金) 20:55:48
明日から三連休。
暇なので天人五衰の続きを書こうと思う。
あの時はテンパッてて輪廻転生を否定したような
書き方になってしまったが、本当は違うんだ。
全体の構想は一応出来ているので、近日中に発表するつもり。
まあ期待して待っていてくれ。


664はるか高み ◆fVaLc5trtI :2006/01/06(金) 20:57:22
明日から三連休。
暇なので天人五衰の続きを書こうと思う。
あの時はテンパッてて輪廻転生を否定したような
書き方になってしまったが、本当は違うんだ。
全体の構想は一応出来ているので、近日中に発表するつもり。
まあ期待して待っていてくれ。


665はるか高み:2006/01/06(金) 21:06:09
>>663
それでいいんだな。

君達にもそのうちわかるよ。さよなら。
666名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/06(金) 21:11:38
さようなら。いや、
See you later!
来世で、また!!
このスレって、夜遅い時間は動かないね。
朝型さんが多いの?
668名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/07(土) 22:42:56
佐藤秀明「日本の作家100人 三島由紀夫 人と文学」
http://www.bensey.co.jp/book/1757.html

まあ、シリーズ物だから、まとめ風のものだと思うが。
669関場 ◆dhJAsyE57E :2006/01/07(土) 23:27:31
こんにちは
「日本文学の革命」という文学運動をやっている関場というものです
(「日本文学の革命」というホームページを出してます。「日本文学の革命」で検索すれば一発で出てきますので、見てください)

僕は漱石派で三島とは対立しているんですが…

でも最近『豊饒の海』を読みましたが、なかなかのものでした

公家の伝統もフェイク(空しい偽物)
武士の伝統もフェイク
仏教もフェイク
そして自分自身もフェイク

と化した現代日本人の現状をよく表現しています

もちろん三島はこういうものを書くつもりがなかった
フェイクじゃなく、すべてを豊かに実現しようとしたのです

しかしそれがすべてフェイクになってしまった

まさにぎりぎりの運命がそう書かせたのです

ちなみに「豊饒の海」とは「月の海」の訳だそうですが
実際の「月の海」はアポロの月面着陸が証明しているように「豊饒」どころかカラカラの砂漠でした

三島もリアルタイムでその模様を見ていたはずですから、皮肉なものです
670名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/07(土) 23:51:11
アポロの月面着陸もニセモノなんだよ。w
671名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/08(日) 00:35:46
>>669
タイトルに革命なんて言葉を使ってる時点でげんなりだな。
三島スレにはお呼びでないよ。
どーせ使うなら、復古だろ。
672名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/08(日) 01:16:35
「月の海」じゃなくて「豊かの海」ね。

正式にはラテン語の“Mare Foecunijatis”。

これを三島は「豊饒の海」と訳した。
673はるか高み:2006/01/08(日) 01:20:00
>>669
かわいそうな奴
>>673
禿同。
でもおまえも同類と見られてるよ。
もちろんおれもそう思ってる。
675関場 ◆dhJAsyE57E :2006/01/08(日) 01:51:05
>>671

「革命」という言葉を使ってますが
実際にやろうとしていることは「日本文学の復活」なんです

でもそれは「復古」じゃないですよ

三島は「復古」をしたがっていたようですね

彼は京都文化を復活して、日本をふたたび太古のグレートマザーの庇護下に置こうとしたのです

ただ失敗しましたけどね
676名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/08(日) 02:20:35
三島が目指したのは「復古」ではなく、「世直し」だよ。
677名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/08(日) 02:46:49
★湘南でサーフィンして何が楽しいの? Ver 15. ★
http://sports9.2ch.net/test/read.cgi/msports/1136392889/
678福次郎:2006/01/08(日) 04:09:00
おわかりでせうか。
ポクは福次郎というもんです。
自慢じゃなかばってんが、先生のこつはよう知っとります。
あん時、・・・、そうあん時・・・、あん時が最後でした。
熊本のホテルでのことは今でもよう憶えとります。

先生にご奉仕ばした後、先生はなにげなく言われたとです。
「いざというときは君もきてくれるよね」
「・・・・・。」

ポクは・・・ああ・・・ポクは・・・
三島の小説もつまらんが漱石の小説ってのも退屈極まるな。
三島はそれでも戯曲や評論に見るべきものがあるが漱石ってそれすら
無いじゃん。「猫」は良いにせよ、他の作品が酷過ぎるんでな。
680名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/08(日) 17:51:32
猫は最悪だろ。
明暗かそれからが好きだな。
>>679
とりあえず君がどう読み取ったか、もしくは年齢を書こうよ。
それだけじゃネタにもなりゃしない。
682関場 ◆dhJAsyE57E :2006/01/09(月) 13:55:13
>>679

漱石自身自分のことを「偉大なる暗闇」と呼んでいます

ただ表面だけ読んでいたら、ぼうっとした「暗闇」を見てるようで何がなんだが分からないのです

しかしその奥には「偉大な」ものがあるのは確かですよ
683名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/09(月) 16:16:33

     ↓これ誰?????
                                            ネ
                                           ,..ヒニゝ、
    ___                              _,. -‐'"~  ,ォ、 ``''ー 、_
   ,;f     ヽ                        、-─'''"~__,,,..-‐''"个`';ー-, 、.,_``''ー-;:-
  i:        i                        `ー=ニ二!  |^'│ . |  |  |  l゙ニフ ̄
  |        |   _.,.,_                      ,.__|,∩_|ェェ|,∩ェ|∩!ェェ!∩_|、、,ォ
  |   ,,,,,_  ,,,,,,|  ///;ト,    ;r、              {ニlニlヨ=!ー'''','二二ニ三王ー亠'=|;
  |r-==(三);(三) ////゙l゙l;:ゞ゙ヾ;,:ゞヾ`ゞ>     _,,..-‐‐"ー''''' ̄ ̄_,,..-‐个ー-二二.,`_''ー------‐ャ
  (. ヽ  :::__)..:: } l   .i .! |ゞ《ゞ;':;ヾ:;ヾ-;ソ  ‐ニ;゙----──''''''''''"""~ _,,,,,,.....--|─┬--;--、、 ̄,``````´
  ,,∧ヽ  )-==( ;. |    | .|ゞヾ;;/ヘFゞヾ;:'`     ̄ ̄|| ̄〒─i'''''"""| | | |  |  |  |  |. ̄|
/\..\\___ !, {   .ノ.ノ`)'~ヾ;;ゞ';;゙ゞ;ヾ;'ゝ     iョェェ||ェョ;||ョェョ|ェョェ==|FEFEFE;|;王i;|;王;|王il|EF|EFヨ
/  \ \    ../   / .|iゞ<ノ;ゞヾ-'、、_      '==i‐_‐‐__‐_',,'ニニiニ二二二i!ニニ

684名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/09(月) 16:27:29
三島は偽物だよ。井伏とか志賀とか川端も偽物。

森鴎外、漱石、芥川、太宰あたりを読め。
自分のことしか考えてない俗物の本読んだって
なにかのシステムの下支えにさせられるのがヲチ
だってそういう動機で偽物文化人は何かを書くわけだからね
本気の本当の言葉を彼らは嫌う。限界内文化人ってこった。
反体制のフリした体制のスパイ。
685名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/09(月) 16:29:04
686名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/09(月) 16:56:58
>682
「偉大なる暗闇」は、漱石の東大時代の同僚の岩元禎がモデルでしょ。
687名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/09(月) 17:12:52

誰か、>>683の眼鏡坊主が誰なのか教えてくれ!
金閣寺、絹の明察、青の時代読んだが、金閣寺が一番引き込まれた。
残りは読んでて疲れましたよ。俺の読解力が欠如しているのか。
次は仮面の告白読むかな。
>>687
Z武洋國
690名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/09(月) 23:09:10
>>688
金閣寺 は難しいですよ。漏れは2周目に入った。
読み終わったら「金閣寺フラッシュ」が放てるようになったか試して下さい。

仮面の告白 の方が分かり易いです。
オナニーシーン最高!
あのシーンをどうやってドラマ化(映像化)したのかは分かりません。
12月16日(月)11時15分〜
NHK総合「英語でしゃべらナイト」

>さらに、英国一の日本通、ジェフリー・ボーナス教授が、
>作家三島由紀夫との思い出を語る。

http://www.nhk.or.jp/night/nextpgm.htm
692名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/10(火) 00:28:47
>>691
12月16日→1月16日の間違いだよね?

ミシマとの思い出って。ま、まさか・・・!!!
>>690
ここの住人にシューティングネタって通じないと思う。
>>690
仮面の告白そのものは映像化されてないよ。
>>692
1月16日の間違いでした。
たぶんあの話でしょうね。

どうせならドナルド・キーンとかヘンリー・スコット・ストークスの
話を聞いて欲しいと思うんだけど。
98年に清流出版から再販されたストークスの
「三島由紀夫 生と死」(徳岡孝夫訳)を読んでるんだけど、
巻頭に付け足されたキーン・ストークス・徳岡三氏の鼎談が
非常に面白かった。
こういうものを映像で残すことのほうが、
とても意義があることだと思うんだが・・・
696名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/10(火) 00:50:26
>>691-692
昨年新聞記事にあった。↓これ。

【刀構え日本文化の危機訴え 英学者が三島由紀夫を回顧】
 8月中旬のある晩、三島宅に着くと、「楯の会」の会員3人が
立ち去るところだった。同氏は「その夜、三島はいつもと違って
ふさぎ込みがちだった」と振り返る。
 同じ晩の午前2時半ごろ、突然仕事部屋から出て行った三島は、
10分後に日本刀を手にふんどし姿で戻り、鏡の前で歌舞伎の
「見え」を切ったまま3分間、静止状態に。しばらくして三島は
小さな声で「現在の日本文化がかつてない危機に直面しているのが
分かるか。1880年、90年代よりもっと深刻だ」と語ったという。
697名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/10(火) 00:57:49
>>693
「金閣寺フラッシュ」はシューティングじゃないような・・・

>>694
過去スレに、どっかのテレビ局でドラマ化(2時間くらいのやつ)
という話があがっていたような・・・

>>696
ミシマって夜中に仕事していたんですか?
この日だけ?興味深い。>>691は一応見てみるか。
ドナルド・キーン氏といえば、この新年から読売新聞土曜版で
自伝「私と20世紀のクロニクル」が始まるね。
7日の分を読んだけど、早速三島の話はちょこっと出てきてた。
http://info.yomiuri.co.jp/release/200601069150-1.htm
699名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/10(火) 01:00:14
>>697
(自己レス)
↓夜中に仕事をしていたみたいですね。

彼が最も熱中したのは、肉体の改造だった。
三島は夜中に執筆し、夜明けから正午まで就寝するのを例としたが、午後からボディービルや剣道の道場に通うようになった。その熱心さは異常な程で、間もなく彼の身体には「隆々たる筋肉」がつき始めた。

>>697
夜11時ごろから明け方まで執筆をし、そこから昼過ぎまで寝る。
それ以降に取材や社交をこなし、また11時から執筆・・・の繰り返し。
本人は「どんなビジネスマンよりもパンクチュアルで複雑に計算された
スケジュールで自分は生活している」と語っていた由。
701初心者:2006/01/10(火) 01:06:54
そうそう、ちょっと聞きたいのですが、

三島由紀夫を(の人となり?)語った他者の出版物も多数ありますが、
これは、何かお勧めはありますか?

今のところ、ミシマに関しては、ウィキペディアを読んだのみです。
702名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/10(火) 01:16:19
初心者なら、新潮文庫・文豪ナビ 三島由紀夫 ¥420(税込)が
いいと思う。安くてどこでも手に入るから。
703初心者:2006/01/10(火) 01:19:03
>>700
社会は、午前中はバタバタしているし、
社会が寝静まる夜中に執筆するのは効率的ですね。
実際、夜中の方が勉強とかはかどりますし。

漏れも俗社会から離れられたら、そういう生活したいなぁ。
704初心者:2006/01/10(火) 01:25:58
>>702
ありがとう。
早速明日にでも買ってこようかと思います。

ちなみに、↓これはどうですかね?
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4101054142/qid=1136823671/sr=1-8/ref=sr_1_10_8/249-8265874-5031542

タイトルにやや違和感がありますが、それなりに売れているようです。
ミシマ文学よりは、ミシマそのものについての記述がありそうですが。
>>701
>>17あたりにまとめてあるのはどれもけっこうお勧め。
あとは村松剛「三島由紀夫の世界」や
三谷信「級友三島由紀夫」なんかも。

三島の死について語る言葉は澁澤龍彦の「三島由紀夫おぼえがき」
が説得力があると思う。
晩年の素顔は徳岡孝夫の「五衰の人」が詳しい。
外国人から見た三島ということでは「三島由紀夫 生と死」
「三島由紀夫 ある評伝」も興味深い。

あとは、いろんな本からいろんなエピソードをカタログ的に集めてあって、
三島の全体像を掴むのに非常に便利なのが、
河出書房新社から出てる「三島由紀夫 新文芸読本」と「三島由紀夫 年表作家読本」。
この二冊を読めば、三島にまつわる代表的なエピソードは
大体網羅できるので、かなりお得な買い物です。ほんとお勧め。
アマゾン見たらまだ在庫はあるっぽいよ。
706初心者:2006/01/10(火) 02:10:36
>>705
おおお夜中に長文レスありがとう
モマイはミシマか?

「三島由紀夫 新文芸読本」と「三島由紀夫 年表作家読本」。
↑この2冊、興味があります。
明日にでも探してきます。
707名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/10(火) 08:13:01
渋沢竜彦
>>701
ダンヌンツィオに夢中/筒井康隆
ただしファンじゃなければ。
709関場 ◆dhJAsyE57E :2006/01/10(火) 09:11:03
>>686

『三四郎』の中に出てくる広田先生がそう呼ばれています

この広田先生とは、漱石自身に極めて近い人物です
漱石が英国留学にも行かず、いつまでも高等学校の先生だったら
こういう人物にもなっていたのじゃないか
という人物です

つまり自分のことを暗に「偉大なる暗闇」と呼んでいるわけですね

これは漱石文学の特徴をある意味ズバリと表現している言葉だと思います
710作家:2006/01/10(火) 11:12:13
>>700
お主はお笑い系かいw
規則正しすぎ。
711作家:2006/01/10(火) 11:14:32
みつお「はぁ。アメリカ全土が北朝鮮に戦略されてからもう5年か・・・」
タケシ「そうだな、俺ら日本人にも影響でちゃってさ。俺今日も将軍様の銅像の清掃係だよ。飯もタイ米だしまじーよ」
みつお「どうにかならないかな。高崎総理もどっかに逃亡してしまったしさ、もう希望も残ってないよ。死にたい」
くるみ「みつを君元気だして!」
みつお「くるみちゃん!!2年前に人体実験で死んだはずじゃ?」

続かない
712作家:2006/01/10(火) 11:16:18
ロシア人の女はセックス最高だぞ。もちろん二人の間に愛があればの話だが
713名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/10(火) 11:52:20
>>701
堂本正樹「回想 回転扉の三島由紀夫」
抑えた筆致ながら、三島の性的○○など、実像が見える。

近畿KIDSって頭いいんだね
715名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/10(火) 12:39:57
三島の考えることはよう分からんよな。
どうして大勢の人を呼び寄せて自殺したんだ?
普通に考えたら人前で死ぬのって恥ずかしいよな。
俺だったらこっそり山にでも行って首を吊るかな。
スーパーナルシスト
ウルトラナルシストの方がいいかw
ウルトラナショナリストを標榜してたしな。
718名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/10(火) 17:08:14
       ____
     ,: 三ニ三ミミ;、-、   三島由紀夫みたいな
     xX''     `YY"゙ミ、  ごみクソ文学者は 
    彡"     ..______.  ミ.   日本の恥だ
    :::::             ::;   君たちもあんな性説を
   ,=ミ______=三ミ ji,=三ミi    読んでは 遺憾ざき!
   i 、'ーーー|,-・ー |=|,ー・- |                ,-v-、   
   i; '::  ::: ーー" ゙i ,ーー'j             / _ノ_ノ:^)
    ーi:: ::i:  /`^ー゙`、_ ..i           / _ノ_ノ_ノ /)
     |:::. ゙"i _,,.-==-、;゙゙i             / ノ ノノ//
     〉::.:..  丶 " ゙̄ .'.ノ       ____  /  ______ ノ
   / i, `ー-、.,____,___ノ\____("  `ー" 、    ノ
 ー'/  'i. ヽ、 ,二ニ/   \       ``ー-、   ゙   ノ
  /   'i、 /\ /      >       ( `ー''"ー'"
  \   'i," (__) /   /         \ /ノ
719初心者:2006/01/10(火) 19:49:19
かなりデカイ本屋に逝ったのですが、>>706の2冊は置いてありませんでした。
それよりも、2周目に入った金閣寺を読破する事が先かも知れません。
しばらくは金閣寺の巻末の年表と評論で足らす事にします。

>>708
>>713
レスありがとうございます。
ミシマの性的○○は仮面の告白でお腹いっぱいです。
少なくとも、オ○ニーの飛距離が机の上の辞書とかに届くくらいの
結構なものだという事が分かりますね。

>>715
ミシマの演説を入手して見てみましたが、
ヘリの音にかき消されているというよりは、
下の群集の罵声に消されていますね。
721名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/11(水) 00:59:34
「鏡子の家」を読み返してみました。
モデルはロイ・ジェームスの奥さんだそうですね。
722名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/11(水) 06:16:27
三島由紀夫は一個の文学的出来事である−出来事を読めるか?
小林康夫
文章を知的に計量して書くことに
卓越していた三島由紀夫が、
『豊饒の海』四部作で見せた
おそるべき解体のドラマ!
723名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/11(水) 09:22:30
↑どこで読めるの?
724初心者:2006/01/11(水) 20:26:02
何で、
いつもミシマって、びっくりした様な顔をしているのですか?
725名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/11(水) 21:03:51
Googleでイメージ検索しても、そんな表情でてこないよ。w
726名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/11(水) 21:19:55
三島の写真ってどれもカメラを意識し過ぎて不自然だよね。
自分のことカッコいいと思っていたのかな。
それともブサなことを自覚していたが故のコンプレックスの表出かな。
727名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/11(水) 21:23:19
止まること知らない時の中でいくつものうつりゆくまちなみを眺めていた幼過ぎて消えた返らぬ夢の面影をすれ違う少年にかさねたりしてむじゃきにひとをうらぎれるほどなにもかもほしがっていた
728初心者:2006/01/11(水) 23:12:19
729名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/11(水) 23:19:58
ぼくの「びっくり」ときみの「びっくり」は意味が違うみたいです。w
730名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/12(木) 02:08:48
>>723
別冊宝島現代文学で遊ぶ本
731名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/12(木) 09:14:24
>>724>>728>>729
三島はびっくりしたような目をすると、目が大きくとれると信じていたんです。
まぁ、自意識過剰な人でしたからね・・・

しかし、いくらびっくりした顔にしたって、大して変わらんですよ。
そこん所が、わかってなかったんだね、この人は・・・


732名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/12(木) 09:18:50
悪かったね。ビックリ顔で。見えないものが見えてたんだよ。
親の寝室でも覗き見たのか
【13:733】三島由紀夫Part13
1 名前:吾輩は名無しである 2005/11/30(水) 17:54:28
「春の雪」公式サイト
http://harunoyuki.jp/
「三島由紀夫全戯曲上演プロジェクト」
http://mishimayukio-project.com/main.html

三島由紀夫Part12
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/book/1129152208/l50
【過去スレ】↓



724 名前:初心者 :2006/01/11(水) 20:26:02
何で、
いつもミシマって、びっくりした様な顔をしているのですか?


団塊のオッサン、オバさんにはスジの通ったところが何もない。
言う事がころころ変わるのが特徴だ。
あるときは正義を振りかざしたり、追いつめられてそれが通用しなくなると、
お互い様じゃないか。と急に人情を要求し出す。
そのころころさ加減は人間としてのプライドというものが何もないように見えるほどだ。

なぜこんなに団塊のオッサン、オバさんは自分の倫理、道徳というものが無いのだろうか。
きっと若いころから適当なへ理屈をこねながら自分に都合のいい事ばかりして来たからだろう。

団塊のオッサン、オバさんにはスジの通ったところが何もない。
言う事がころころ変わるのが特徴だ。
あるときは正義を振りかざしたり、追いつめられてそれが通用しなくなると、
お互い様じゃないか。と急に人情を要求し出す。
そのころころさ加減は人間としてのプライドというものが何もないように見えるほどだ。

なぜこんなに団塊のオッサン、オバさんは自分の倫理、道徳というものが無いのだろうか。
きっと若いころから適当なへ理屈をこねながら自分に都合のいい事ばかりして来たからだろう。

団塊のオッサン、オバさんにはスジの通ったところが何もない。
言う事がころころ変わるのが特徴だ。
あるときは正義を振りかざしたり、追いつめられてそれが通用しなくなると、
お互い様じゃないか。と急に人情を要求し出す。
そのころころさ加減は人間としてのプライドというものが何もないように見えるほどだ。

なぜこんなに団塊のオッサン、オバさんは自分の倫理、道徳というものが無いのだろうか。
きっと若いころから適当なへ理屈をこねながら自分に都合のいい事ばかりして来たからだろう。

>>726
マジレスするのもなんだがw カメラのレンズを向けられてるのに、わざと意識してない風に
撮られてる香具師の方が、はるかに意識しすぎのような気がするんだが・・・
今探してるんですが「文章読本」の第六章がうpされてるサイトとかってないですかね・・・。
740初心者:2006/01/12(木) 21:14:59
>>729
意味というか度量が違うのでしょう。

>>731
ミシマが何かについて自分の意見を述べている動画を見たのですが、
確かに、自分が他人に良く見えるように取り繕っているような印象ですね。

>>733
ギシアンですか?
ミシマは、確か親と別居させられていたんですよね。

>>735-737
ミシマは団塊では無いのでは?
742名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/13(金) 22:35:52
月刊Will 2006年2月号(2005年12月26日発売)

堤堯 「ある編集者のオデッセイ 第53回」
「三島由紀夫との二時間A」

http://web-will.jp/latest/index.html
三島のインタビュー見つけたぞ。
葉隠とか、武士について語ってる。
「長生きして、畳の上で寝とったわけでありまして」とか

http://dolby.dyndns.org/upfoo2/mov/1120907870884.wmv

744:2006/01/14(土) 17:11:11
もし、生きておられたら、今日で81歳。

文化防衛論読みたいんだが・・・。
745名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/14(土) 23:56:29
>>743
面白いな。
746まともじゃないレスホモロー君:2006/01/15(日) 00:04:02
三島を理解したければ「黒蜥蜴」をみるべし、っと美輪さんが申しておりました。
747名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/15(日) 04:22:24
三島に関しては三輪はもういいよ
748名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/15(日) 22:18:17
>>743
NHKの「あの人に会いたい」だね。
確か録画を持ってた気がするけど、ありがとう。
749名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/16(月) 16:00:04
1月16日(月)11時15分〜
NHK総合「英語でしゃべらナイト」

>さらに、英国一の日本通、ジェフリー・ボーナス教授が、
>作家三島由紀夫との思い出を語る。

http://www.nhk.or.jp/night/nextpgm.htm

750名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/16(月) 19:03:22
またまた三島伝説が加わったね。w

   午前2時半ごろ、突然仕事部屋から出て行った三島は、
   10分後に日本刀を手にふんどし姿で戻り、鏡の前で歌舞伎の
   「見え」を切ったまま3分間、静止状態に。
751名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/16(月) 19:34:23
>>749
何で英語?
横文字でしゃべられても訳分からん
あの番組は翻訳スーパー付くから安心しろ
753名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/16(月) 21:24:16
            ,. - ─── - 、
             /    ,       `ヽ.
            /〃//,. ,ィl/|l ト、 !、 、  ヽ
          ー'´| | l |1 | !l. l| ! | l.|ヽ ! !、 ',  
             YレV!ヒエ「! |l.「_ト!Ll」| l l  l   
           ! lハイJ |  ´|_jヽ. リ,! ! l. l |
             |l |l.} ー ,   L _,ハl.lトl l. | l おじちゃんたち働かないの
             |l ilト、   n  ''  ,1l|ィ| |l l |
           _ 二,ニ^tュ--ェ_t1」l.|l !リ|_lノ
       r7´   f r┐| 〔/ミヽ>,-、 ̄´
       Y       ー个‐'t  ハ-、_'ゝ、
        ヽ ._・ rく ̄ヽト-'丿  ヽ l
        / (・__,)ゝi┬'´ハ`     '`|
          |ヽ, イ   ノ┴くヽヽ、    /
        `´ ゝ┬ヘ`ヽ   |  `ー‐1
           ゝノ-‐^ー'一''丶  ヽ ヽ
           ト、_       `ーァ'¨不ヽ
            | | 「 ̄「 ̄l ̄ト、,イトヒi′
             l l. l   l  !  !└' l |
             └ L 」_,|__l_l.__L.l′
             |   |  |   |
              l   l   !   !
                l   l.   l   l
            ト--┤   !--‐1
              f‐t央j.   ト央ァヘ
              |  甘l、  / 甘  |
             l  ,.-‐ヽ レ'⌒ヽ/
            `く.__ ノ ゝ--‐′
754名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/16(月) 21:51:47
   \         /_ /     ヽ /   } レ,'        / ̄ ̄ ̄ ̄\
  |`l`ヽ    /ヽ/ <´`ヽ u  ∨ u  i レ'          /
  └l> ̄    !i´-)     |\ `、 ヽ), />/        /  マ  辞  三
   !´ヽ、   ヽ ( _ U   !、 ヽ。ヽ/,レ,。7´/-┬―┬―┬./  ジ  書  島
  _|_/;:;:;7ヽ-ヽ、 '')  ""'''`` ‐'"='-'" /    !   !   /   キ.  無  の
   |  |;:;:;:{  U u ̄|| u u  ,..、_ -> /`i   !   !  \   ツ.  い  作
   |  |;:;:;:;i\    iヽ、   i {++-`7, /|  i   !   !  <_  イ    と  品
  __i ヽ;:;:;ヽ `、  i   ヽ、  ̄ ̄/ =、_i_  !   !   /
   ヽ ヽ;:;:;:\ `ヽ、i   /,ゝ_/|  i   ̄ヽヽ !  ! ,, -'\
    ヽ、\;:;:;:;:`ー、`ー'´ ̄/;:;ノ  ノ      ヽ| / ,、-''´ \/ ̄ ̄ ̄ ̄
755名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/16(月) 21:53:24
         __ , -------- 、__
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  |;::::::::|,-----、    ~ニニ,,_`    |:::::::::::::::::::|
  `ヽ、i (、i´ノ     ´い,, ノ '    |;;;::::::::::::::/   なんで、三島ってあんなに馬面なん?
  .   i ^~~~ー==--  ー'-+、     / ゙-、;;;;/
     {      ヽゝ          '-'~ノ
    λ   ''゙゙゙'''-''---、       /-'^
     ヽ,    ^~^         (
     /  `丶 、     , -   /^l
     |   /( ノ `''''''´~  __, - '  ゙i、
756名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/16(月) 23:31:07
>>749
この番組はけっこう三島の貴重な映像が出てきて、
2005年10月24日の放送(「春の雪」特集)では、
68年にイギリスのBBCで放送された三島の英語のインタビューの
映像が流れたことがある。
757名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/17(火) 10:47:43
三島由紀夫研究会メルマガ創刊らしい。

http://www.melma.com/backnumber_149567_2436198/
758名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/18(水) 00:30:06
「青の時代」とホリエモン事件について

というか、性格とか良く似ている希ガス
759名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/18(水) 04:39:43
文化防衛論てどの本で読めるの?
今は売ってない?
760名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/18(水) 19:06:23
>>759
新潮文庫「裸体と衣裳」で読めるよ。
761名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/18(水) 19:48:33
それはいま絶版状態だよ。
『美徳のよろめき』って当時流行語になったぐらい反響呼んだらしいが、
なんで、評価されているのか分からない。
不倫なんていかにも婦人雑誌が喜びそうなネタを、雑誌社に頼まれて
やっつけ仕事という感じがする。
同様に女の不貞を描いた『愛の渇き』と違って、「よろめき」という言葉を
タイトルにした記述がなかったし。
『鏡子の家』の方がよっぽど文体も美麗で、面白いのに、なんで評論家連中に
コケにされたか不思議だ。
763759:2006/01/19(木) 00:08:13
>>760-760
絶版ですか・・・ どうもありがとうございました!
764759:2006/01/19(木) 00:09:56
失礼
>>760-761
ですね
765名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/19(木) 01:18:21
>>764
リクエストしましょう!
http://www.fukkan.com/vote.php3?no=16815
>>743
すごい。ありがと
767名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/19(木) 13:26:50
今出てるwhat's inにFayrayのインタビュー載ってるんだけど、
>>503と同じような話をちょっとしてたよ。
よっぽど印象的だったのかもね。
768名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/19(木) 13:30:01
あまりにダサすぎて絵にならない
>>743
字幕で社用族となっているのは斜陽族の間違いでしょうか?
>>769
社用族で正解。
昭和26年、前年の朝鮮戦争勃発から「特需景気」を受けて
日本経済は急激な復興を遂げた。
そんな折に登場した「社用族」とは、「社用」とかこつけて
会社の接待費で役得を得る人たちのこと。
「斜陽族」をもじった言葉でもある。
771名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/19(木) 15:07:40
アイビー族って懐かしいな
>>770
ほほう。ためになった。
「裸体と衣装」って、今絶版なのか・・・
なんでだろ?
西尾幹二が解説書いてるからじゃないよな。
全集が欲しい。
全集全巻購入中なんだが、CD-ROMの応募するのが
めんどくさい。応募券をチマチマ切るのが・・・
欲しいんだけど。
>>775
クレクレ。
777名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/20(金) 03:27:59
てかどうして三島の自殺について、自殺したという事実や割腹自殺だったこと
ばかり論じられるのだろう?
普通に考えろよ。自衛隊の駐屯基地に私有軍隊(武装集団)を連れて侵入、占拠
したんだぞ?その行動にどんな崇高な理由があったのかしらんが、ただの犯罪ですから。
三島ファンはそういう恥ずかしい面は見て見ぬフリをするのかい?
778名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/20(金) 03:28:56
てかどうして三島の自殺について、自殺したという事実や割腹自殺だったこと
ばかり論じられるのだろう?
普通に考えろよ。自衛隊の駐屯基地に私有軍隊(武装集団)を連れて侵入、占拠
したんだぞ?その行動にどんな崇高な理由があったのかしらんが、ただの犯罪ですから。
三島ファンはそういう恥ずかしい面は見て見ぬフリをするのかい?
779名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/20(金) 04:20:52
>三島の自殺について、自殺したという事実や割腹自殺だったこと
>ばかり論じられる

三島文学に関係あるから

>ただの犯罪ですから。

犯罪かどうかは文学とは関係ないですね
780名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/20(金) 04:58:45
一冊くらいしか読んでないですね。暗いし文章が退屈だし風景描写ばかりで中身がない。
立ち読みした段階で没です。
781名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/20(金) 05:38:13
>>758
同じく
人生は劇場だ・・かぁ
読み直そう
782名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/20(金) 06:08:37
>>781
今自殺したら平成の山崎晃嗣と言われたりして
まぁ堀江はそこまで頭良くないかw
783名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/20(金) 09:14:11
>>777
誰も崇高なものは感じちゃいない。
切腹したいが為の理由付け、舞台装置としての自衛隊乱入ってのが一般三島オタの定説。
784名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/20(金) 13:05:40
http://www.shiki.gr.jp/clipboard/index3.html
劇団四季鹿鳴館↑初日はこんな感じ.
785名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/20(金) 14:20:01
三島、死のうとして自衛隊に乱入→自衛官が全員三島の主張に同調→
三島、自衛官のエールに死ぬに死ねなくなる→軍事クーデター成功、三島王国誕生。

っていうのが、いちばん笑える展開。
もしも自衛隊が三島に同調したら、三島王国はともかく、三島は死ねなくなっちゃっただろうね。
786雀右衛門:2006/01/20(金) 15:11:40
>>784
俺は77歳だが、全く「鹿鳴館」の時代錯誤には笑った。
けけけけ・・・・ 滑稽な猿芝居だよ。
おじいちゃん、こんなところで遊んではいけませんよ。
788名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/20(金) 16:54:45
    ∧_∧ 下らん戯曲だ、 三島って才能あると思えないな
    (´・ω・)       ∧_∧
   /    \      (´∀` ) ハハハ あのセリフは何だね?
__| |     | |_   /    ヽ     ったく日本の恥部を見てるみたい
||\  ̄ ̄ ̄ ̄   / .|   | |
||\..∧_∧    (⌒\|__./ ./
||. . (    )     ~\_____ノ|  ∧_∧.
.  _/   ヽ          \|   ( ´_ゝ`) ぎこちない芝居だな、へん!
.  |     ヽ          \ /    ヽ.
.  |    |ヽ、二⌒)       / .|   | |
.  .|    ヽ \∧_∧   (⌒\|__./ ./
   ヽ、___ (    ) プッ  ~\_____ノ|   ∧_∧
.         _/   ヽ          \|  (´Д` ) こんな芝居を演ってて楽しいかなぁ
.         |     ヽ          \ /    ヽ、  演出もダメだな
.         |    |ヽ、二⌒)       / .|   | |
.         .|    ヽ \\       (⌒\|__./ ./
.         ヽ、____ \\       ~\_____ノ|

ヤフオクで三島の書が出てるけどあれ本物かな。
大分の出品者が二人(同一人物?)毎月2・3点出品していて
結構な値段で売れてるけど、どうも字体が違うような気がするんだよね。
>>789
三島由紀夫サイバーミュージアム見てみな。
オークションに出ている物は偽者だって書き込みがある。
791名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/21(土) 10:42:06
>>785
そうなんだよなあ。
クーデタ成功とまで行かなくても、演説中に一人でも呼応する声が上がるだけでも笑える展開になったと思う。
そういう声にどう答えただろうかね?
一緒に死のうとか言うしかねえな。

決起はないことを100%確信した上の行動だが、万が一呼応する声が上がったり、あるいはギャグのつもりでノリ突っ込みかますヤツがいないとも限らんから、サクラ使って野次オンリーにしたと思う。
集まった自衛隊員全員に根回し済だったかもしれん。
792名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/21(土) 20:56:25
最近世間を騒がせている事件、「光クラブ」っぽくないか?
793:2006/01/21(土) 21:00:27
脳味噌が付いているのか?
日本国は、初代天皇の即位と共に天皇の治める国として誕生しました。
それ以前は、日本列島は存在しても日本という国は存在しません。
言い換えれば、日本=天皇(皇統)であると言えます。
今の日本を形作っているものは、政治・文化・経済など様々なものが考えられますが、
日本が古代から続く日本と同じであると定義付けているものは、この皇統をもって他にありません。
男系男子の世襲による皇統を守ることは、古代から今現在も続く日本の歴史と伝統を後世に繋ぐことを意味するのです。

男系天皇制の維持を推進するスレッド 6
http://money4.2ch.net/test/read.cgi/seiji/1136775994/
【皇位継承】万世一系の皇統を守る5【男系維持】
http://off3.2ch.net/test/read.cgi/offmatrix/1137774796/
795名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/21(土) 22:04:38
おーい今年のセンター試験受けてきたけど、
国語の試験問題で三島の名前が一箇所でてきたぞー。
三島の文字みてムフフとおもっちゃった。
796名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/21(土) 23:50:03
>>795
間違えて「国語T」を解いていたってオチじゃ無いよな?
797名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/22(日) 00:31:20
光クラブとの類似点:
・主人公が東大卒である
・気鋭の若手経営者である
・関係業界から突出を妬まれて警察が経済犯罪として取り締りに動く
798名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/22(日) 00:35:21
>>797
堀衛門のこと?
799名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/22(日) 02:45:35
>>797
その点を見るとたしかにライブドアと似ているな。
光クラブを小説にした三島の目はやはりスゴイ。
800福次郎:2006/01/22(日) 02:58:07
突然ばってんが、先生!
飯沼はボクんこつですよねっ!ねっ!
「大きな暗い箪笥のような肉体」って書いとりますよね。
熊本弁丸出しの男。
ボクんこつじゃなかですか!先生ー!
今でん、あん頃のこつは鮮明に憶えとります。
太かボクん身体ば這い回りょった、若っか頃ん先生は貧弱やったけんが、
ボクんこつば太か箪笥んごたるち思よったつですね。
そげんですよね!せんせーっ
801名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/22(日) 03:14:28
コテ付けたり外したり、別コテ名乗ったりで大変だな
802名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/22(日) 11:38:10
>>799
>光クラブを小説にした三島の目はやはりスゴイ。

そうかね。
オリジナルのストーリーを思いつけない三島は、絶えず面白そうな事件にアンテナ張ってるだけだろ。
実際の事件をベースにしても、出来上がる作品は、その実際の事件の人物をえぐったりするんじゃなく、三島自身の能書き、言葉遊び、逆説で満ち溢れるお決まりのパターン。
「青の時代」もそういう作品。
だから取り立ててスゴイとか思えない。
そういう手法がいい悪いじゃなく、三島の常套だからしょうがない。
小説家としては三流の価値しかない由縁だな。
803名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/22(日) 11:47:47
>>802
同意。
懐かし邦画板の「三島映画」スレでも、
「三島の長編のほとんどは社会を騒がした実話をネタにしてる。だから創造的な才能に欠ける。」
というカキコに対して、
三島ヲタ厨房が
「そんなことはない!誰のどんな名作だって元ネタがある!」
と的外れな反論を必死に展開してて、笑わせてもらった。
うーん、じゃあスタンダールも三流になっちゃうの?
彼も三島と同じように種ないと小説かけない作家だったが
近代文学の祖的な扱いだよ。
現実に起きた事件を基に小説を書くと言うのは、小説の起源がまさにそこにあるわけでね。
それを批判や腐しの種にするのはちょっとなあw
>>804氏も言うようにスタンダールはもちろん、バルザックやかのフローベール、その他たく
さんの偉大な小説家が、実際に起きた事件に取材をして書いている。
事実それが正当な小説の書き方でもあるわけなんだが。

806名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/22(日) 12:56:09
金閣寺なんか三島の代表作といっても過言ではないわけだが
807名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/22(日) 13:19:16
三島の真骨頂は、文体、漢字、皮肉と達筆っつうこった。
オリジナルや面白いストーリー展開皆無。
心理描写とかあっても書いてあるのは自身の能書き。風景描写ですら能書きが入り込む。
ある種の人物像を掘り下げるなんてこともできやしない。
何かの典型を人物に当てはめようとしても、やっぱり自分のことになってしまう。

それじゃ、思想的哲学的かと思ってみても、逆説、警句の羅列でしか過ぎぬ。
結局小説なんて自分のことしか書けないもの、それこそ小説というなら、一流もクソもないけどね。

ま、シュールあほの大御所ってことでいいんじゃね?
808名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/22(日) 13:24:16
現実に起きた事件を基に小説を書く、ていうのは歴代文豪の用いた方法でもあった、というのは勉強になりました。
809名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/22(日) 15:16:26
>>806
「金閣寺フラッシュ」という技も生まれましたしね。
810名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/22(日) 18:11:10
and,homo
811名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/22(日) 20:09:35
同じことを考える人がいるもんだな。新聞の社説かよ。

http://www.sanin-chuo.co.jp/column/modules/news/133078034.html
ニュース板のスレじゃそんなことみんな言ってるよ。

ライブドア=光クラブ

ライブドア=オウム真理教

後者の説の方が有力だがな。
813名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/22(日) 21:12:07
三島紀夫
815名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/22(日) 22:10:15
脳みそがついていないのは >>793 でした
816名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/22(日) 22:42:18
>>812
ライブドアとオウム真理教の類似点

ライブドア                オウム
新興企業                新興宗教
社長が肥満体             教祖が肥満体
メディアに露出            メディアに露出
多数の信者がいる          多数の信者がいる
選挙に出馬し落選          選挙に出馬し落選
トップに権力集中           トップに権力集中
少数の最高幹部(宮内、岡本)   少数の最高幹部(上祐、早川)
多角経営(金融、自動車)      多角経営(ラーメン、PC)
社長に美人秘書(乙部)       教祖に美人秘書(石井久子)
前代未聞の事件(フジ買収騒動) 前代未聞の事件(地下鉄サリン事件)
本社が電撃的な捜査を受ける   本部が電撃的な捜査を受ける
ライブドアショックが世界に衝撃  サリン事件が世界に衝撃
「違法との認識はない」        「私は潔白だ」
側近が不審な死(野口)       側近が不審な死(村井)
逮捕間近自社にこもる        逮捕間近サティアンにこもる


ああ、これね
ネタとしてはいいけど、ここでは馬鹿扱いされるから
ryと違ってここは住人自体がry
818名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/22(日) 22:51:58
ストーリーには創造性が必要だって?
なんだそれ
819名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/23(月) 07:17:28
ストーリー(笑い
820名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/23(月) 10:05:03
この人のどこが天才なの?
ただの近代文学でしょ
821名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/23(月) 19:34:30
>>815
(笑
823名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/24(火) 09:30:40
テレ朝のスパモニで光クラブと堀江の類似点特集してるけど、
三島の「青の時代」もでてきたよ。
824名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/24(火) 11:28:58
>>823
光クラブの山崎と堀江の違う所と言えば、堀江が東大中退なところと、
後は現代には三島に代る作家がいないところかなあ。
>>804
近松もシェイクスピアもマルグリット・デュラスも三流。
825名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/24(火) 14:17:13
フランスの若い現代作家に、三島そっくりな美意識とスタイルをしてる人がいる 大きい賞も受けた人気作家だけど、今まで気付かなかったのがうそみたい 彼女が生まれたのは1972年 三島由紀夫の生まれ変わりなんじゃああ・・・ と一人ほそく笑む
826名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/24(火) 14:18:59
ほそく? ほくそだよね ごめん(∋_∈) たまにぬけてて
827名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/24(火) 14:22:15
828名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/24(火) 14:23:32
その女流作家の名を教えてくれますかな?
829名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/24(火) 17:57:35
ShanSaさんです 勝手に私がにていると思っているだけですが 日本びいきでとにかく頭の切れる、優しくて素敵な人です
830名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/24(火) 19:51:04
しかしなんだな、光クラブの山崎とホリエモンを同一視している奴らは、
事件の本質が何かを多元的に考えようともしない、分析能力の無い連中であることは確かだな。
831名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/25(水) 09:55:45
>>829
Merci beaucoup!
832名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/25(水) 22:52:14
美輪曰わく成仏したのは最近らしい
833名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/26(木) 07:46:05
>>832
へ?そうなの、寂聴との対談では自決から5〜6年かかってやっと成仏出来たって言ってたケド
834名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/26(木) 14:40:40
三島はセンスいいよ。
835名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/26(木) 14:43:34
子供っぽくて読む価値ないよ
836名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/26(木) 15:18:06
ぱくりやろう
837名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/26(木) 15:32:22
きみらがいくら批判しようが今日も世界中の書店で金閣寺は売れている。
838名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/26(木) 15:45:58
売れてない
839名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/26(木) 17:30:07
売れてるだろ
840名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/27(金) 01:56:16
週刊新潮だったか日刊ゲンダイだったか、
エイチエス証券の野口が腸がはみ出るほど腹を切ったのは異常、
自分で出来ることではないって書いていたけど、
このスレとか三島本とか高山彦九郎の切腹なんかを見せてやりたい。
「三浦氏が見事本懐を遂げました。腸が出ていました」っていう手紙を
三島由紀夫研究会から貰ってしまってどうしようかと困っちゃった。
841名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/27(金) 12:42:13
三島由紀夫の豊饒の海の四部作は面白いですか?
何時も読んでみたいと思うが、長くて気力が湧かず読む気がしない。
読んでいる人、読んだことのある人の感想をお聞きしたい。
842名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/27(金) 14:34:24
寂聴さんって霊と話せるの?
843名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/27(金) 16:53:38
>>841
好き嫌いがハッキリ出る作品ですけど、面白いと思いますよ
川端は絶賛してたし
844名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/27(金) 17:40:33
馬鹿な意見だと思うのは、
三島の腸はみ出しハラキリが
作法に則っていない、むしろ森田の方が
作法どおりで適切、とか何とかいう意見。

三島の著作をちゃんと読んでいれば、
「腸(ハラワタ)=隠喩(ディンク・アン・ジッヒ)」を露出させることが
三島のハラキリにおける最大目的だったことが分かる。

よって、切腹の作法について
三島>森田 とか 森田>三島 とかいう議論は
ものすごくナンセンスだと思う。
845名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/27(金) 18:13:45
846名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/27(金) 22:03:08

_-へ____
    ____)       ・'゚。.::。.::・'・'゚。.::。.::・'・'゚。.::。.::・' λ_∧ ∩ 
   / \| ┝ .::.::.::.::.・・'゚。.::。.::・'・'゚。.::。.::・:。 :; :.:: :;。。;;; ^;;゚;.Д´>/助けて!
  (   /_\       ・'゚。.::。.::・'・'゚。.::。.::・・'゚。.::。.::・''>>由紀夫 /"
\  \|     .|    プシューッ
  \_ )   .|
     |殺虫剤
     |     .|

 やい オカマ消えろ!
847福次郎:2006/01/28(土) 00:04:57
そう、あれはもう、何十年前んこつだったか・・・
先生が「仮面の告白」ば書いてから数年後の頃やったと思います。
先生より五つ下のボクが東京に出てきたときは・・・

今とは違ごて、あん頃は、著名人の住所は調べればすぐ分かりょったけんが、
先生の住んどるところも、そげん苦労せんでも分かったっですたい。

「先生にこん手紙ば渡してください。」
玄関に出てきた、若っかばってんが東北訛りんあるぼた餅んごたる顔のおなご
にそう言うたっです。
そん手紙に書いた質問が先生は気に入ったらしく、客間に通されたとです。
先生とは、まず、そうやって出逢うことができととですたい・・・・
848名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/28(土) 10:28:46
三島ひでお
849名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/28(土) 11:42:20
ご子息の三島威一郎さん、本業は何なのでしょうか?
850名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/28(土) 12:01:19
肩書きは宝石商。いかにも怪しそうな商売ですね。
最近は映画プロデューサーもしてるみたいです。
でも実態は、著作権管理が本業じゃないですか。
851名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/28(土) 12:09:30
漫画「春の雪」刊行予定
週刊女性に連載されていた池田理代子「春の雪」が、
2月17日に刊行されるようです。
852名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/28(土) 13:16:46
へぇ
853名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/28(土) 13:53:47
>>850
教えていただきありがとうございます。
本省勤務でもなさっているのだろうと思っていた所、
映画のプロデュースをしたと聞いたので、職業が気になっていたのです。
854福次郎:2006/01/28(土) 23:27:07
「○○という店はどこにあるのでしょうか。
場所を教えていただければ、すぐに帰ります。」

手紙の内容は確か、そげんか内容やったと思います。
生っ白い文学青年にありがちな文学的戯言んごたるこつば書いとったら、
先生は会うてはくれはらんやったと思います。

客間に現れた先生は、粋な紺の着物ば着とらして、颯爽とした感じで、
まさに、新進気鋭の天才作家そのものやったとです。

「これから出かけるとこだけど、君も一緒にどう?」
先生と並んで歩いたとです。
あのときの先生がつけとらしたポマードの匂いは今でも忘れられんですたい。


855名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/29(日) 00:47:01
今度文庫で出る「源泉の感情」ってどんな本?エッセイですか?
856名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/29(日) 01:03:42
自決の直前に刊行された画期的な対談集。
小林秀雄、安部公房、野坂昭如、福田恆存、石原慎太郎、武田泰淳など。
857名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/29(日) 12:39:37
テンジンゴスイイェーイ!!!
三島のスレって続くよな。
実際は文学的業績を考慮すると川端や谷崎に軍配が上がる
のにな。多分彼等を凌ごうと思ったら(太宰治も含めて)
死を仰々しい忘れ難い程の儀式にしてしまわなければなら
ないと思っていたに違いない、三島は。
その点では完全に成功したなw
859名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/29(日) 13:00:14
そうだなあ
本当に死んでしまうのがさすがというか…
860名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/29(日) 14:18:45
“Mishima;A Life in Four Chapters”
に、仮面の告白のオ○ニーシーンが出ていますね。
861名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/29(日) 15:17:28
○ここに、「新潮」一九八六年八月号、
 磯田光一(文藝評論家)の言が引用されてある。曰く、

  三島さんが亡くなる一ヶ月前、ジカに聞いたとして、こんな言葉
  を伝えた。「オレは本当は、宮中へ乗り込んで天皇を殺したい」、
  と。(『ウィル』、前出、二百四十九頁)
862名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/29(日) 18:00:42
自然対数
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: ナビゲーション, 検索
自然対数(しぜんたいすう、natural logarithm)は、ネピア数を底とする対数で、比較的数学的要素の強い分野で用いられる対数 (logarithm) である。


で定義することができる。また自然対数の定める関数 log x は指数関数 ex の逆関数でもある。そのことを利用して自然対数を定義することもできる。

分野によっては、log x と書いたときに常用対数や底が 2 の対数と紛らわしい場合などがあるため、natural logarithm であることを強調して、特に


と記すこともある。

[編集]
複素数の対数関数

Log(x+iy)の実部
(グラフ中「re」はxに相当、「im」はyに相当)
Log(x+iy)の虚部
(グラフ中「re」はxに相当、「im」はyに相当)0 でない複素数 z を極座標表示して


と書けたとする。対数関数は指数関数の逆関数なので

....


863名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/29(日) 18:05:08
川端>>太宰=三島>谷崎
864名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/29(日) 19:09:02
865名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/29(日) 21:22:00
三島は昭和天皇のこと嫌いだったから
866名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/29(日) 21:50:27
コネ使って徴兵逃げたヤツが人間宣言批判するってのもなあ…。
しかし、事実上国の徴兵である、自衛隊に例の盾の会の檄文は小馬鹿にされた、
と言う事実もある。
868名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/30(月) 04:57:25
三島はこの天皇個人を軽蔑していた。戦後に「転
生」した天皇はにせものにすぎないからだ。しか
し、それは、「世界最終戦争」となるべき戦争の
あとにも生き延びている自らを軽蔑していたのと
同じである。それが真に絶対的な「美」(神)で
あるためには、「金閣寺」と同様に焼かれなけれ
ばならない。彼の自殺は、戦後の天皇の殺害と同
じことを意味する。
柄谷行人
869名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/30(月) 14:36:41
■■三島由紀夫がヒトラーについて語った言葉

「ところでヒトラーね。彼がやったことは世界中の人が知ってる。
だけど、彼がほんとは何者だったのか誰も知っちゃいない。
ナチの独裁者、第二次世界大戦の最大戦犯、アウシュヴィッツの虐殺者、悪魔……。
これがいままでのヒトラー観だけど、ほんとはそれどころじゃない。
彼のほんとの恐ろしさは別のところにある。

それは彼が、ある途方もない秘密を知っていたってことだ。
人類が結局どうなるかっていう秘密だ。
彼は未来を見通す目を持っていて、それを通じて、その途方もない未来の秘密に到達しちゃった。

だから五島君。もしきみが10年後でも20年後でも、ヒトラーのことをやる機会があったら、
そこんところをよく掘り下げてみることだ。もしきみにいくらかでも追求能力があれば、
とんでもないことが見つかるぜ。ほんとの人類の未来が見つかる。
やつの見通していた世界の未来、地球と宇宙の未来、愛や死や生命の未来、生活や産業の未来、日本と日本の周辺の未来……。

なにしろ『我が闘争』の中にさえ、やつは未来の日本や東アジアのことを、ずばり見通して書いてるくらいだから。
まだ30代かそこらで、やつは、それほど鋭い洞察力を持ってたってことになるよな。」 

(『1999年以後』より)
870名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/30(月) 14:49:58
自衛隊が事実上の徴兵だなんて
馬鹿なんだろか
871名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/30(月) 22:19:56
福次郎さん、まだあ
三島って文才は無いよね?
>>872
( ゚д゚)つ<´Д`) その口が言うか!!
知名度の割に文才は乏しいと思う
まぁ確かに多作なだけだけでけどね。
それが何か?

2chの文学通ぶった馬鹿の発言ばっかりで頭にくる
>>876
じゃ2chやめて氏ねよ
2chの低脳の発言が癪に障って頭にくる。
>>876
お前みたいな無意味な改行するバカの方が10倍頭にくる
文学板キメェのばっかwww
文学について、あまり専門知識のない私は、有る意味幸せかもしれない。
他の本が退屈にさえ思えて来るくらい,、三島作品は普通に面白いと思える
から。
最近、ホリエモンの件で引き合いに出され事もあって「青の時代」を読了した
ところですが、これは(あくまでも自分的には)微妙でした。
今まで長編物ばかり読んでたので、次は鹿鳴館を読みます!
『不道徳教育講座』にある「人に迷惑かけて死ぬべし」を読んで笑った。
アレは絶対ギャグだよ
小説は暗い話多いから、生真面目な人かと思ってたが。
しかし年賀状に「氏ね」って書かれてたら、自殺したくもなるわな
衝撃的な三島由紀夫の自決事件から今月で35年となりますが、三島由紀夫が、生前、
「楯の会」に指示し、とりまとめを進めていた憲法改正案の全文を、このほどJNNが初めて入手しました。

「三島憲法」の草案は、400字詰め原稿用紙に205枚にわたって万年筆で記されています。
今回、改正案を公開した「楯の会」元幹部・本多清さんによると、
「楯の会」の中に設けられた憲法研究班13名が、
三島本人からの指導により、1970年1月から自決事件のあった11月まで、
35回にわたり討議し、草案の起草にあたったということです。

草案は、討議の議事録の形をとり、その中に条文化したものが記されています。
草案では、まず三島がこだわった日本の歴史、文化、伝統の総体としての国柄を、
「第一条、天皇は国体である」と表現し、第二条で「天皇は神聖である」とするなど、復古的色彩が強く感じられます。

一方、大日本帝国憲法と異なり、天皇の絶対権を認めるものではなく、
天皇の補佐機関である「国正院」が、「国軍」の最高指揮権を有するとしています。
また、現憲法の第九条については、全体を削除し、
「国軍は歴史と伝統、文化を守ることを本義として建軍される」としています。

今回の公開の理由について、本多さんは「やっと自由に憲法を議論することができる時代がきた」と話しています。
(03日10:00)
884名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/03(金) 21:37:20
490 :考える名無しさん :2006/02/02(木) 22:19:08
ttp://d.hatena.ne.jp/t-tjm/20060124/p1
今更ながら、ポモ残党としては、ほりえもんと近いのは三島由紀夫にしといたほうが良かったんじゃないなあ。
金を空虚の中心としての天皇に置き換えたら、そのまま80年代の浅田彰の三島観になる。
「敢えて」の宮台が堀江好きなのも、それで説明できるし。
885名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/04(土) 14:18:10
“Mishima;A Life in Four Chapters”
のChapter3の堀中尉(?)の雨の中の黒い車のシーン
(「急に満州に飛ばされることになった」「計画は中止しろ」)、
黒い車のエンジン音、何か不規則で変じゃないですか?
886名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/04(土) 18:29:09
>>883

>「国軍は歴史と伝統、文化を守ることを本義として建軍される」
>としています。

うーん……現実の国軍はあくまでも「国家を守る」事のみが
「本義」の主流なんだよな。

本当に三島の目指した事をしたいのであれば、サウジアラビアみたいに、
国家防衛を本義とする「国防軍」と、天皇家(と歴史と伝統と文化)を
護衛する「近衛部隊(サウジだと国家警備隊)」を作らなきゃいかん。
887名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/04(土) 20:33:14

関連スレ

三島由紀夫@伝統芸能板
http://hobby8.2ch.net/test/read.cgi/rakugo/1138465239/

三島由紀夫@演劇板
http://hobby8.2ch.net/test/read.cgi/drama/1026922789/

三島由紀夫全戯曲上演プロジェクト
http://hobby8.2ch.net/test/read.cgi/drama/1122804691/
三島は生真面目な男だったけどギャグを理解する能力はあった
んだよな。彼のエッセイである『不道徳教育講座』は名作だ。
オスカー・ワイルドの『真面目が肝要』に匹敵するね。
ただ小説ではその魅力が現れにくいんだな。三島の小説は良い
物が多いんだけど何か空々しい感じがする。
確かに文才は認めざるを得ないし、絢爛な文体も構成もしっかり
してるが中は空洞って感じ。
ttp://images.amazon.com/images/P/4770029039.01.LZZZZZZZ.jpg
↑これなんか、もう完全にギャグでしょう(笑)
晩年の奇行は、226事件の将校の霊が取り憑いたからなんて話があるけど、どう思う?
割腹自殺する前年、霊感の強い美輪明宏が、三島の背後に磯部とかいう将校を見たとか言ってる。
もちろん三島が霊に支配されたということではないだろうし、行動の責任主体は三島にあるんだろうけど。
三島ファンは、そこらへんについてどう考えているのか知りたいね。
今日の読売新聞の「空想書店」は平野啓一郎だけど、
6冊の中に「鏡子の家」選んでるね。
>>890
自殺は小説の中でさんざん仄めかしているし、計画的だったんじゃないか
藤原定家の小説を考案中だったというし、才能枯渇説は考えられない
あと、「スタア」っていう短編で描かれているけど、老醜を晒すのが嫌だったとか

何か三島読んでいたら、自分の老後を夢見るのが馬鹿らしくなってしまったよ

893名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/06(月) 21:30:12
異常なくらい老醜を嫌悪した人だね。
若く美しい人を見ると、あたしは寂しくなるの、この人たちが
十年、二十年だったらどうなってしまうんだろうって...
黒蜥蜴に言わせたセリフはそのまま三島の気持ち。
894名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/06(月) 21:33:48
三島ファンって未だに彼の同性愛を直視できないのね。
895名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/06(月) 21:35:07
『不道徳教育講座』は最低。
痛いよ、この本。
896名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/06(月) 21:49:21
>>893
>異常なくらい老醜を嫌悪した人だね。

三島由紀夫の顔だって醜悪なのに、アホみたいだ。
897名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/06(月) 21:54:05
チビは、自分のコンプレックスを
他のものに仮託し、嫌悪したのだねw
>>894
失恋で自殺?

…なんてことはないだろうが、どっかのHPで結婚生活に嫌気がさしていた
みたいなこと書かれてあった
当時はかなりゲイへの偏見があって苦しかったんじゃないかな
三島は美輪明宏に愚痴ってたという話しもあるしな。
「醜い顔に生まれた人間の気持ちは、君にはわからんだろう」みたいにね。

>>892
三島は時間厳守を信条としていたからね。自殺の日もちゃんと計画していたはずだよ。

藤原定家の生き方に共鳴していたらしいけど、どんな人生を歩んだ人だったのかね。
晩年の三島が興味を持つということは、只者じゃない気がする。
死ぬ前の作品といえば、「豊饒の海」とか「憂国」。
輪廻転生の物語や生生しい割腹自殺を想起させるようなことを書いてたわけだし。
いずれにしても老醜が原因で自ら死を選んだってことはないと思うね。
私見だけど、オカルトや神秘主義への傾斜が原因じゃないかと思うんだけど、どうだろう?
三島ってさ生まれ落ちて『光を感じた』その瞬間から45歳の11月
25日に死のうって事を決めていたような気がするんだよね。
三島のやった事って全て「想定内」だったような気がするけど
試験に失敗した事がないと言いながら開成中学と一高の試験に失敗
したし、「宴のあと」はプライバシー侵害って事で裁判で負けちゃうし
結構想定外の事項が多かったから最期は想定内で行こうとしたん
じゃないのかな?
901名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/07(火) 08:33:28
カンベンシテクレ
>>899
定家の件については、
「芥川の『鼻』に対する反命題」であり、「神になろうとした男の物語」
になるはずだ、と三島は言っていたらしい。
村松剛の「三島由紀夫の世界」に、たしかそういう風に書いてあった
記憶がある。今ちょっと確かめられなくて申し訳ないけど。
>>900
こんなアホまで書き込むスレなんだね。
904名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/07(火) 23:30:17
>>869
我が闘争には日露戦争で日本を応援してたとか、日本の建艦政策はドイツより
いいとか、日本の壊滅をユダヤ人が狙っているとか書いてあるだけだが。
ま、あえて言えば日本はヨーロッパの真似以上のことはできないとも書いている
から、そのことかな。
905名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/07(火) 23:59:50
蒸し返しで申し訳ないんだけど、
>>683
の眼鏡の僧侶って、金閣寺の主人公の溝口なの?
眼鏡かけてたっけ?
>>902
定家って、晩年の三島が好みそうな人物であることは間違いないね。

確か「英霊の声」だったと思うけど、天皇の人間宣言に対する批判を登場人物に語らせてたね。
崇高である天皇に我々の死を捧げたいという思いを踏みにじったとか、人間宣言によって戦死者はただ犬死したにすぎない、とか。
結局三島は、神になりたいわけじゃなくて、神のような偉大なものに仕えたかったんじゃないだろうかと思うな。
愛読書である「葉隠」だって、主君に仕える哲学だったし。
「武士道とは、死ぬことと見つけたり」という有名な文句も、実は主君の為にためらうことなく命を捧げるってことだし。
由紀夫の精神には、日本の美が宿っていた。
そして、鍛錬により肉体美を追求していった・・・。

こうして、由紀夫は心身ともに美を持つことができたと思う。

・・・・・で、次は?となったとき、自分の周囲の美に目を向けてみた。
そこには、日本古来の美しい精神、文化が失われつつある現実だった。

70年代、大阪万博で国民は、将来の明るい日本を思い描いたが、
それは金の亡者ならぬ、金の亡国へと進む第一歩だったのかもしれない。

由紀夫は「自分と国が美しいときに死のう」と思って死んだのではないか・・・・。
年老いて醜くなる自分と、日々美しさを失っていく日本が、
まるで同調しているように感じたのではないか。

・・・・・・・・・これが、最近僕が考えてる事なんですが。どうでしょうか?
908名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/09(木) 09:37:54
「聖セバスチャン殉教図」の代わりとしての切腹。
要するにオナニー。
もう何度も書いてるから詳しく書かないが一応あげておくとしようか。
909名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/09(木) 12:43:08
「憂国」のDVD、出た?
三島観て、右翼になった人いるんじゃないか?
911名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/09(木) 17:27:10
スタートから勘違いってか
三島は右翼ではないよ。もとより左翼でもないが、新左翼の学生たちにはシンパシーを持ってはいた。
>>912
ああ、あの東大全共闘との討論集会の記録?
君達がひとこと『天皇』と言えば連帯できるんだ、とかなんとかいう?

なんかさぁ、あの辺の機微って
ひょっとした一瞬にどんでん返しとかありそうな微妙さでないか?
全共闘の方が集団ヒステリみたいに猛らずに
もう少し文学的なリーダーとか居たりすれば面白い展開も考えられたのかな?
当時の政治的雰囲気とか掴めないからよくわからんけど、
人間と人間が出遭うわけだし、とか思った。
>>913
>全共闘の方が集団ヒステリみたいに猛らずに
>もう少し文学的なリーダーとか居たりすれば面白い展開も考えられたのかな?
その可能性はあったかもしれない。が、実際はそうならなかった。
きっと三島はそれを承知していたと思うけど、呼びかけたかったんじゃないかな。
彼等の運動の行く末には挫折しかないことを、三島は見通していたんだと思う。
三島はオナニストの鏡だね。世のオナニスト達は、三島を見習うべきかも。
三島の天皇崇拝って、絶対に天皇でなければいけないわけじゃなくて、崇拝できるものであれば何でもよかったわけよね。
そこに天皇がいたから崇拝してみた、と。三島もその空虚さを認識していたはず。
「宴のあと」って裁判沙汰にもなったから、よっぽど人物をこき下ろしてるのかと
思って読んでみたが、別にそんな酷い扱いされてないじゃん。
旦那の都知事候補が少し政治的に無能だけど、女将の夫婦愛は微笑ましいと思う。
最後にかづが料亭の再建を選ぶのも、今の女性だったら共感できるんじゃないかな

情景描写も美しいし、実在の人物に配慮して、多少美化してる方だと思うけど
これに目くじら立てた奴は、ほんと芸術の価値が分からん馬鹿としか思えん
政治を揶揄したから、その筋の圧力がかかったんだろうけど。
三島がすごく可哀想だ

昔、社会の授業でこのプライヴァシー裁判の事習ってから、三島って敬遠してたんだけど
もっと早く読めば良かったよ


917:2006/02/10(金) 21:29:12
日本語の勉強をした方がいいぞ。プライバシーを暴露することと、こき下ろすことは別だろうが。
918名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/10(金) 22:24:33
>>916

俺も同時代に生きていた訳ではないから分からないが、
多分個人を特定し易い描写が多かったんだろうね、と想像する。

今読むと、三島の中でも割と珍しいテーマを扱っていて、
それでいて「三島色」濃厚だな、と感心する作品だ。

三島の中で社会的事件を扱ったのって
「青い時代」「宴のあと」「絹と明察」、あと何があったっけ?

……「美しい星」も、かなり異色だよね。

でも、そんなこと言いだしたら、
「剣」なんかはよっぽど俺には理解出来ないが。
>>907
鳩山?
>>918
「青の時代」ね
全集を網羅してないので分からないけど、
古典に取材したのは中短編で多いよね

不謹慎な言い分なんだが
最後、自衛隊乗り込んで自殺したが、ちゃんと小説書き上げてくれたから
読者としては嬉しい
神経質そうだから不完全な作品残したくなかったのか
>>915
そう、究極だよね。
オナニー極めた先に死があってもそれは厭わない、否、死があるこそ至高の絶頂を極められるって思ったんだろうな。
しかし、惜しいのは切腹は本命じゃなかった、代替ってこと。
代替のために10年以上も前から体鍛えて、技を身に付け、はなはだ説得力不足だったが理論武装したことは凄まじい。
しかしそのため何もかも似非ってバレバレで後世まともに取り上げる気を起こさせなくなった。
それが三島らしいと言えばその通りだけどね。
>>920
「豊饒の海」は、ボクはなんで考える事をやめて腹を斬るのかってのがメインテーマだからな。
完成しなきゃ話にならん。
>>918
『金閣寺』も社会的事件だ
三島の作品って実在の人物モデルにしたほうが出来が良くない?
リアリティ出るから当然なんだろうが

「金閣寺」って実際の事件のリアリティ追及した作品じゃないけどな。
三島はネタを拝借しといて、中味は自分の能書きにするんだ。
ここで一知半解の三島批判をしてる者こそ、三島をネタにゴタクを並べてるとしか思えん。
そのほとんどがかつて誰かが言ったこと、そのまんまの受け売りだし・・・
そのかつての誰かの批判もまた、三島の死後に三島に対してぶつけた己のルサンチマンだったりするし・・・
三島の生前には何も言えなかった者が、その死後沸いて出てきて批判しても、その時点で説得力なかったんだがな。
三島って結構若い世代に読みつがれてるんじゃないか?
批判してるのは、同時代に生きてマスコミ通じてスキャンダルを
知ってた人間に思える

若い頃アイロニカルな小説書いてて社会批判したくせに
ちゃっかり年金生活送ってたら、彼の小説を賞賛する人は今ほど多くないだろう
世の中では太宰が高校で卒業するべき文学だと思われているが
実は三島こそが高校で卒業するべき文学だと思います。
ここで三島批判しているのって多くないじゃん。
ほとんどが、ホモだ、チビだ、切腹オタ、オナニー、似非野郎とか言って肴にして遊んでるんだよ。
三島由紀夫ってどこがすごいのか俺に教えるスレ
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/book/1063353817/

まあ信者はこっちで腐臭を撒き散らしてるからな。
>>928
ホモ、チビな作家は大勢いるので悪口になりません。
切腹嗜好は確かに特殊。
最後の二つは意味がわからない。
>>930
君は健全だ。
最後の二つわからないのは、三島フェチに陥ってなく、且つここにもあまり毒されていない証拠。
>>923
「真夏の死」も実際の心中事件扱ってるよ
933吾輩は名無しである:2006/02/13(月) 18:28:56

>>925
誰かの受け売りで結構じゃないか。
だいたい我ら凡百に多くを求めちゃいけない。
引用元を提示すれば、問題ないでしょうに。

>>927
内容にもよる
「潮騒」や「金閣寺」は読まれそうだけど
「豊饒の海」シリーズとか、高校生には理解しがたいと思うんだが。

三島って太宰に面と向かって「あなたの文学つまらない」って言ったらしいが、
詩的要素がないって意味だったのかな?
935吾輩は名無しである:2006/02/13(月) 21:08:05
>>934
単に太宰が嫌いだから攻撃したかっただけでしょ。
936吾輩は名無しである:2006/02/13(月) 21:33:19
>>934
高校生のときに豊饒の海読んだけど難しかったぁ・・
大人になって読み返してみて春の雪が恋愛小説ではないことがわかった
937吾輩は名無しである:2006/02/13(月) 23:54:51
なんか三島由紀夫っていうと、
「仮面の告白」と「金閣寺」が代表作のように言われるけど、
この二冊って決して面白いものではないよね。

どろどろとして暗いし。

代表作は「潮騒」と「春の雪」です!
ぐらいにしておけば、もっと愛好者は増えそうな気がするのだが。

938吾輩は名無しである:2006/02/14(火) 01:01:39
どろどろとして暗い、と、面白いもの
は別に矛盾しないと思うが。
939吾輩は名無しである:2006/02/14(火) 02:05:23
>>937
春の雪は明るいとかさわやかとかじゃないよ
単純な悲恋でもないし、豊饒の海から切り離しても駄目だし
940吾輩は名無しである:2006/02/14(火) 02:38:32
>>934
>詩的要素がないって意味だったのかな?
三島と太宰がどちらが詩的要素があるかと言ったら太宰だと思うが…
三島は泉鏡花と同じようにどこかで見たような綺麗な表現をかき集めてきてスクラップするのはうまいけどね。
941吾輩は名無しである:2006/02/14(火) 03:35:03
>>939
なぜ駄目なんだろうか?
「豊饒の海の『春の雪』」と「春の雪」は違う、というだけではないか?
942吾輩は名無しである:2006/02/14(火) 07:39:26
ここは941に同意

「春の雪」と「奔馬」は、独立した小説としても完成されていると思う。

あとの二作は、そうもいかないが。
943吾輩は名無しである:2006/02/14(火) 08:31:37
>>936
そうだね。
男と女の恋愛とはちと違うが、実は主題は「恋」なんだよな。
944吾輩は名無しである:2006/02/14(火) 08:31:55
文章が滑らかなのが太宰。
文章が煌びやかなのが三島。

三島は『僕は太宰さんの文学が嫌いなんです。』と本人の前で
言ったらしい。テロリストの心境でそれを行ったらしいが
三島が期待する程効果は無かっただろうなw
三島が去った後で太宰は呟くように『本当は好きなクセに・・』
って言ったらしいけどね。
太宰の「文学」って一くくりにいうぐらいだから、実は結構
読み込んでたのかもね
内容がというより、権力的なものを毛嫌いするという態度だったのか
いかにも青二才らしい
946吾輩は名無しである:2006/02/14(火) 11:43:15
いかにも青二才らしい
いかにも青二才らしい
いかにも青二才らしい
いかにも青二才らしい
いかにも青二才らしい

ふーん
947吾輩は名無しである:2006/02/14(火) 13:21:59
鳩山は、由起夫

三島は、由紀夫

948吾輩は名無しである:2006/02/14(火) 15:12:43
>>941
切り離しちゃうと面白さ半減
949吾輩は名無しである:2006/02/14(火) 16:00:00
>>948
切り離すってのと独立して読むのとはちょっと違うんだよ。
950吾輩は名無しである:2006/02/14(火) 17:06:42
>>932
kwsk
951吾輩は名無しである:2006/02/14(火) 17:41:44
三島の処女作って花ざかりの森だよね? 仮面の告白なの?
>>950
初歩的な質問で申し訳ないが、kwskってどんな意味ですか?

>>951
花ざかりの森だと思います
それ以前は詩人だったんですよね
953吾輩は名無しである:2006/02/14(火) 19:29:00
>>952
詳しく kuwashiku → kwsk
954吾輩は名無しである:2006/02/15(水) 00:15:13
ですよね・・・ すいません ありがとうございました
955吾輩は名無しである:2006/02/15(水) 08:18:32
三島は太宰の才能とその小説を認めていたんだよね。
そのへんは川端との書簡からも窺える。
しかし面と向かって嫌いなんですと言い放ったのはすごいねw
あの頃は太宰人気が頂点に達していたときだけども、
どこか嫌悪せずにはいられないところがあったんだろうな。
 
>>955
三島文学のキャラ同様ひねくれた愛情表現だったのでは。
太宰がというより、それをむやみに持ち上げる世評を嫌悪するための
三島流の行動だったんじゃないか

あまり研究本とか読んでないから勝手な憶測ですまん
957吾輩は名無しである:2006/02/15(水) 13:41:10
三島はだざいを見ると自分を見るみたいで嫌だったんだろうね だざいも迷惑しただろうね
958吾輩は名無しである:2006/02/15(水) 13:54:34
19のガキが流行作家に初めて会えただけ。
太宰は坊ちゃん育ちで他人に対しては寛容で親切な人間だった。
三鷹下連雀の自宅に訪ねてくる編集者や若い読者を
馴染みの飲み屋へ連れていっては文学談義の相手になってやった。座談の
名手としても知られる。
959吾輩は名無しである:2006/02/15(水) 21:41:59
豊饒の海の解読本を読んだ。
結構おもしろかったよ

おなじ自殺作家だが三島と太宰は、どっちが幸せだったんだろ
奥さん寝取られたり、精神病院入れられたり…。

961吾輩は名無しである:2006/02/16(木) 01:53:30
ぶちぎってすみません、
↓が三島由紀夫の小説かららしいんですがわかる方タイトル教えてください
ぐぐっても何もでてこなくて…三島じゃないのかな

恋してはいけない
恋したらおそろしいことになる
恋したら誰かが死ななければならない
962吾輩は名無しである:2006/02/16(木) 03:34:34
>>959
解読本が出てるの? 書名教えて。
963吾輩は名無しである:2006/02/16(木) 07:35:20
>>962
横レスだけど、

  かくも永き片恋の物語
  三島由紀夫のフラクタル宇宙 『豊饒の海』の解読

だと思うよ。たしかにおもしろいね。
964吾輩は名無しである:2006/02/16(木) 08:19:10
その解読本、「豊饒の海」の主題がちゃんと書いてあるのかね?
>>950
伊豆で実際にあった水死事故を下敷きにしてるみたい
未読だから詳しくは云えません
すでに調べてたらごめん

>>959
解読本の類はあまり読みたくないなあ
「失われた時を求めて」ぐらい長けりゃ必要だとは思うけど
966吾輩は名無しである:2006/02/16(木) 14:41:58
>>962
>963の本です

967吾輩は名無しである:2006/02/16(木) 14:59:41
968吾輩は名無しである:2006/02/16(木) 18:34:58
五流作家
969吾輩は名無しである:2006/02/16(木) 19:33:11
>>965
>963の解読本は面白いよ
ストーカー清顕と覗き魔本多は同一人物とか
「潮騒」が初読みで、てっきり爽やかな青春ラブロマンスを描く
作家だと思っていた

「仮面の告白」とか「禁色」とか「午後の曳航」で認識変わったけど
971吾輩は名無しである:2006/02/17(金) 02:19:29
>>964
「豊饒の海」の主題って何?
972吾輩は名無しである:2006/02/17(金) 08:41:02
>971
>>922に書いてある。
考えることというのは認識、脳内世界のこと。
腹斬るのは、行為、肉体のこと。
果たして存在しているのはどっちか、どっちもか、どっちもないのかということ。
小説家として前者で生きてきた三島が、切腹するに当たって識を捨てて(否定して)、(見た目)後者側で死ぬことの言い訳の書。
「春の雪」「奔馬」「暁の寺」それぞれはメインは違うことになっているが、全体ではこれがメインテーマ。
973962:2006/02/17(金) 09:17:16
>>963,966
d! 読んでみるよ。

974吾輩は名無しである:2006/02/18(土) 13:46:54
美しい星、傑作!
975吾輩は名無しである:2006/02/18(土) 18:18:09
美しい星はイイ!!
地球人の五つの美点を挙げる所で泣けて泣けて・・・。
976吾輩は名無しである:2006/02/18(土) 19:07:01
>>971
仏教の中でも難解な『唯識論』と『倶舎論』がテーマだよ。
977吾輩は名無しである:2006/02/19(日) 01:42:53
>>976
それがテーマというより、使っているってことだな。
単純に言えば、存在しているとはどういうこと?何が?
それを唯識とか使って説明しようとしている。
そんな事つかんで読んでいなくても、ラストに至ればそうかって納得するんだが、
ただ三島の結論がどうだったかが今いちわからんな。
識の否定、とまで行かなくともその存在のあやふやさ、みたいなもんかな?
実態があると言えるのかないのか、そういうことを「暁の寺」で“空”を使って説明しようとして出来なかった(当たり前)ように、わからずじまいで終わった。
俺は、自決するにあたっては、本心はどうかわからんが識を否定しざるを得なかった、あるいは今まで唯識できてたことへの決別宣言、みたいな気がする。
978吾輩は名無しである:2006/02/19(日) 02:59:22
さっき、『金閣寺』を読み終わった。
とは言え、もう読むのはこれで連続三回目。

一回目:何がなんだかさっぱり。闇夜。
二回目:夜ではなくなったが、濃霧。
三回目:やっと霧が少しずつ晴れてきて、おぼろげながら周りが見え始めた。

って感じで、自分の読解力の無さを痛感しております。
特に、柏木の言っている事が、漏れには極めて難解。
979吾輩は名無しである:2006/02/19(日) 06:56:14
>>978
徴兵逃げた男ではあるが、一応世の中の流れに合わせて戦争で死ぬんじゃないかと漠然と思っていたのが、あっけなく終わった戦争の後、なんだやっぱ生きようっか、という三島自身の心象をベースにした作品ってことはわかってるよね。
980吾輩は名無しである:2006/02/19(日) 13:12:05
>>979


美に心を奪われた主人公が、
美の束縛から自由になりたいと思い、
その根源である金閣寺を燃やしたという話なのでは?
981吾輩は名無しである:2006/02/19(日) 18:32:07
>>980
それはストーリー。
どもりの対象の美が三島の何にあたるのかってことを考慮してネ。
芸術的視点で読むと>>980だが、
一人の作家の人生論から読み解くと>>979なんだろうね

自分も最初よく理解出来なくて、二、三回読み直してみたんだが。
初回時に終戦迎えて主人公が意気消沈してるところなんかを
読み飛ばしていることに気づいた
でも戦争を経験していない世代には、あの感覚ってすぐには分からない

三島の小説って、作家の生き方・信条をまず理解していないと
のみこめないのが多いね

自分としては>>980みたいな普遍的な読み方を選びたいね
一人の人間の人生とか、その時代に制約されないのが傑作だと思うから
>>981のような分析には感心するけれど
三島信者でもない限り、ストーリー味わうだけで深読みしなくても
いいって考えてる
983吾輩は名無しである:2006/02/19(日) 21:24:18
三島自決が読むきっかけになった俺は、作品だけを楽しむ読み方ができなくなった。
何であんな死に方?それを知ろうとして三島作品を読むようになっていった。
最初からそうだった訳じゃないけど、理由を知るには三島作品全部読まなきゃとか思って全集買って読む(というより研究するような気で)ようになってからだな。
全ての作品(評論とかも含めて)を、自決ありき、そこからの逆算で読むようになった。
巷で言われているのやら既存の評論家のいう三島自決の理由に何一つ納得できなかったことが、そんな読み方をする羽目になった原因だと思う。

で、そんなんで10年くらい経ってから、なんだオナニーじゃねーか、「聖セバスチャン」のかわりの切腹だ、という結論に至ってずっこけた。
なんかとんでもない徒労感があったなあ。
人のオナニー研究してたのか、俺は。10代前半から20代半ば過ぎまで、一体俺はなんてことに労力かけてたんだ、俺の青春返せ。
こんな俺を覆すような真相、俺が納得できるかっこいい理由ってのを実は求めているんだが、未だに満足するものに出会わない。
それからはほとんど三島作品に接しなくなったが、まああの文体と逆説、比喩の面白さってのにも嵌っていたから、ある程度続いたんだと思う。

あと川端康成にものめりこんだが、こっちは三島よりは純粋に作品のみに接していたと思う。
ただ川端も彼の生い立ちをはずして読むことは出来なかったなあ。
984吾輩は名無しである:2006/02/20(月) 05:12:01
981の説明が曖昧だったんじゃないかな、わかり易く説明しようという気は0 大丈夫か
985吾輩は名無しである:2006/02/20(月) 05:14:21
理論で説明できることのほうが少ないよ
986ケツマンコ:2006/02/20(月) 05:17:28
とくに三島はな。
987吾輩は名無しである
三島のケツマンコ