1 :
吾輩は名無しである:
ダントツで大道珠貴『しょっぱいドライブ』
2GET
3 :
吾輩は名無しである :04/09/14 21:38:28
家族シネマ
海峡の光
4 :
吾輩は名無しである:04/09/14 21:43:36
糞尿譚
5 :
吾輩は名無しである:04/09/14 21:48:26
驟雨
6 :
吾輩は名無しである:04/09/14 21:49:26
キム原ひとみのやつ
金で買った芥川賞って他にもあるの?
7 :
吾輩は名無しである:04/09/14 21:49:30
人間失格
8 :
吾輩は名無しである:04/09/14 22:33:40
このスレわろた。
9 :
吾輩は名無しである:04/09/14 22:36:48
蹴りたい背中
10 :
吾輩は名無しである:04/09/14 22:41:43
おどるでく
11 :
吾輩は名無しである:04/09/14 22:49:03
パークライフ
12 :
吾輩は名無しである:04/09/14 23:12:23
二匹の蟹
13 :
吾輩は名無しである:04/09/14 23:13:21
普賢
14 :
石川達三:04/09/15 03:44:19
美談の出発
15 :
痔郎。 ◆oYo4g5x7Sc :04/09/15 03:49:09
ハリガネムシ
16 :
吾輩は名無しである:04/09/15 04:04:25
しょっぱいドライブに一票
17 :
吾輩は名無しである:04/09/15 07:10:41
太陽の季節
介護入門
20 :
吾輩は名無しである:04/09/15 22:33:39
夏の約束
21 :
吾輩は名無しである:04/09/15 22:58:03
蹴りたい背中
恥ずかしいよ、こんなのが・・・
22 :
吾輩は名無しである:04/09/15 23:02:21
普賢か・・・強ち的外れでもないかな
23 :
吾輩は名無しである :04/09/15 23:22:54
>>21 でも書き出しだけ抜き出すと「さびしさは鳴る。」だから結構かっこいい。
途中集計
2票 しょっぱいドライブ
蹴りたい背中
あとオレも一票いれるのでパークライフも。
1票 多数
25 :
吾輩は名無しである:04/09/16 01:41:32
>>22 普賢は完成度高いと思う、俺は
>>23 むしろ、そういうところが有り触れた抒情小説っぽくて、より一層作品をクソ化させている(その他の部分を以ってしてもクソだが)
26 :
吾輩は名無しである:04/09/16 01:44:29
花腐し>>>ブルー>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>太陽の季節
27 :
吾輩は名無しである :04/09/16 01:48:36
『普賢』が駄目、ということはないよ。
むしろいいほうだろう。
石川淳にあまりにも失礼。
28 :
吾輩は名無しである:04/09/16 01:49:53
エーゲ海に捧ぐ 池田満寿夫 だと何人かの作家が言ってた
29 :
吾輩は名無しである:04/09/16 01:58:11
>>23 あの書き出しは「キモイ」って評判だったぞ。
30 :
あまぐり(≧▽≦) ◆rkR5fAFJQg :04/09/16 09:40:28
いままで読んだ受賞作は、どれもイマイチだった。
でも、受賞者の多くは、その後にいい仕事をする。
ダイヤの原石を見抜ける、審査員の先生方の慧眼に、脱帽です。
「さびしさは鳴る。」って書き出しを、カッコいいと感じる人間がいるとは…
32 :
吾輩は名無しである:04/09/16 11:17:01
芥川賞全集3、4、6だけ持ってなくて
その期間だけ読んでないから、省くと
『蹴りたい背中』
『蛇にピアス』
『日蝕』
がすぐ、思い浮かぶ
ってかそこまで酷いのなんて、そんなにない気がする
特に、『されど、われらが日々―』から『限りなく透明に近いブルー』あたりまでは絶頂期だったと思う
かっこいいじゃん。
34 :
吾輩は名無しである:04/09/16 12:30:13
保坂和志「この人の閾」
「蹴りたい背中」はひどすぎ。選考委員正気を失ったとしか思えん。
36 :
吾輩は名無しである:04/09/16 20:34:13
さびしさは鳴る。
こんな書き出しで始まる同人誌は
買いたくない。
37 :
あまぐり(≧▽≦) ◆rkR5fAFJQg :04/09/17 02:06:59
>さびしさは鳴る。
別に普通じゃない?
叩かれる理由がわからないんだけど・・。
38 :
吾輩は名無しである:04/09/17 04:55:27
たしかになるな。
39 :
吾輩は名無しである:04/09/17 07:12:04
40 :
吾輩は名無しである:04/09/17 07:14:21
さびしさは鳴るってなに? 泣くってこと?
41 :
吾輩は名無しである:04/09/17 07:17:56
「さびしさ」は高く澄んだ音で響くから、その音を消すために
理科室で授業中なのにもかかわらず、主人公はプリントを細く細く
びりびりとちぎってる。で、プリントの山が目の前に積もってる。
よく考えたらすごい場面だな。
42 :
吾輩は名無しである:04/09/17 07:32:58
>>35 しかし、セールス的には大成功した。
このときの芥川賞は、純文学が
売れない時代の起死回生の
マーケティング戦略だったと思う。
綿矢りさ
>>35-36 モ娘やジャニ系集団を、つくり出しては儲ける構造の業界に、似てきた<出版
ジャリタレをつくってミーハーを釣る戦法。
出版をゼニ稼ぎの場と心得る幻灯者などのボケが、跳梁厨。
45 :
吾輩は名無しである:04/09/17 15:18:03
「蹴りたい背中」
読んだ事すら恥ずかしくなってくる
はい、わかりました。
蛇は読んだけどまだ背中は読んでないんだけど、そんな恥ずかしいの?
パラパラってしてみるとえらく口語的な文章な様子だったけど・・・
48 :
吾輩は名無しである:04/09/17 17:05:41
ハリガネムシ
これこそ文学を衰退させるだけのものだと思うけど。
まさにムシしてよし
49 :
吾輩は名無しである:04/09/17 17:15:51
50 :
吾輩は名無しである:04/09/17 18:50:18
「スティルライフ」
52 :
吾輩は名無しである:04/09/17 19:26:48
やっぱモブじゃないのか。
「ブルー」も受賞直後は結構叩かれてなかったけ?
>>53 永井龍男が怒って選考委員辞めたよね。
叩かれていた、かどうかは知らん。
55 :
吾輩は名無しである:04/09/17 21:11:24
蛇にピアスに一票
「私の中の価値観が音を立てて崩れた」
ワ ロ タ
・・・中学生かよ。ラストも中途半端。
芥川賞って一体、何の為の賞ですか?
56 :
吾輩は名無しである:04/09/17 21:13:56
芥川賞は選考委員のための賞だよ。委員になれば生涯年200万円がもらえる。
>>55 別にその一文が、作品全部が台無しになるほど酷いものとは思えないんだが。
まあ、読んでないけどね。
58 :
吾輩は名無しである:04/09/17 21:23:42
>>56 レス サンクス。芥川賞に文学的価値を見出すこと事態、無謀って
ことなんですね。所詮は金にまみれた名ばかりの文学賞ってこと
ですね。納得。
59 :
吾輩は名無しである:04/09/17 21:31:40
>>58 そうだろね。そもそも芥川賞って出版社の販売促進キャンペーンで設立されたんだから。
ついでに書けなくなったベテラン作家を養うために選考委員にしてるわけだ。
鯨神。
読ませるといえば読ませるけど最後まで読むとなんとなく損した気になる。
やっぱり宇能先生は官能がいいね。
>>44 やっぱりマーケティング戦略としか思えんよな。綿谷が天童よしみの顔だったら100%受賞はなかったろう。
島本理生の顔が綿矢りさのだったら先に受賞してただろうな。
63 :
吾輩は名無しである:04/09/18 00:25:29
オレの中では、「蛇」も「蹴りたい」も、まあ許容範囲かな。
一応、読者を意識して書かれてる。
人生で最悪だったのが「日蝕」だったなあ。
これは読み手を無視している気がするんだなあ、どうしても。擬古文体がどうの、ていう問題じゃなくてね。
64 :
吾輩は名無しである:04/09/18 00:53:16
完成度っていう点なら、クリトリスにバターを、はめちゃくちゃ低いだろ。
金取っていいのか、というような拙い表現も見られる。
パワーあるし、好きな作品でもあるけどさ。
65 :
吾輩は名無しである:04/09/18 03:39:49
俺「蛇にピアス」って最初に聞いたとき題名からして
ペニスにピアスを付けたりするんだって思ってたのに
冒頭の部分読んでみて騙された気がした。
結局、綿矢りさは「悪くない」というところに落ち着いた。
これは殊更に貶すことが嫉妬の現れであると気づいてしまったからだ。
かといって「特別いいとも思えない」のは真実であるから、
とりあえず言語センスとポップ感覚を指摘しておくのが安全策というわけだ。
一方、「蛇にピアス」に対する評価は当初から変化ない。
>言語センスとポップ感覚
完成度が高いといったらどれになるの?
69 :
吾輩は名無しである:04/09/18 11:43:32
>>64 その題名だったら、群像も取れてなかったと思う
あの作品は未熟の美しさでしょ
>>68 本命『月山』 対抗『普賢』 大穴『忍ぶ川』
70 :
吾輩は名無しである:04/09/18 13:30:54
71 :
吾輩は名無しである:04/09/18 21:31:36
俺が思う完成度の高い作品
石川淳「普賢」
安部公房「壁」
大江健三郎「飼育」
丸山健二「夏の流れ」
古井由吉「杳子」
森敦「月山」
中上健次「岬」
どれか一つといわれたら「飼育」かな。
>>72 俺は壁好きだな。
今の大江のイデオロギーぶりが嫌いで読んでないが、そんなに当時はいいの?
74 :
吾輩は名無しである:04/09/18 22:26:13
>>72 丸山健二反対説
てゆうか、候補作で落選したやつのほうが面白くないか?
75 :
吾輩は名無しである:04/09/19 00:20:14
芥川賞受賞作品、あんま(寧ろ殆ど)読んでないから芥川賞の中で、と限定されると
思いつくのがやっぱり「壁」安部公房だなぁ。戦後派作家、凄いのが揃ってるな。
76 :
吾輩は名無しである:04/09/19 00:26:41
↑失敬。上記は「完成度が高い」と思う作品ね。
77 :
吾輩は名無しである:04/09/19 01:24:02
_________
<○√
‖
くく
>>1 激しく同意!だが、ヤバイ!このスレは糞だ!
俺が止めている間に、早く!早く逃げろ!俺に構うな!
_________
<○√
へ‖へ
へへ・・・・・糞スレ・・・で・・死ぬ・・・の・・も悪く・・・ない・・・な
グチャッ
ペシャ!
_________ 〆ヾ○
78 :
吾輩は名無しである:04/09/19 01:48:35
↓書き出しをまとめたんだけど、最近の作は突拍子もないのが多いのな。
これより私は、或る個人的な回想を録そうと思っている。
去年の夏頃の話である。
飛行機の音ではなかった。
サンフランシスコ郊外のサンホアキン・ヴァレーにUFOが着陸し、
中から数人の宇宙人が降りてきた。
「口外かたく無用。 この旨、しかと田沼にご誓言くださるか?」
真っ赤な嘘というけれど。
十二月二十九日(月) 姉がM病院に行った。
今度はとうとう叔母が死んだ。
無数の大黒天吉祥天女が舞い踊っている。
それまでに彼女はずいぶん、数々の恋愛(もしくは男)を経てきて
おり、ぼくらのなかまではマトモに扱うものもないくらいだった。
東北に冬は早かった。
毎朝、私たちは、ヴェトミン独立歌の斉唱で起こされる。
目を覚ましました。
79 :
吾輩は名無しである:04/09/19 02:15:48
>>54 永井龍男が辞めたのは エーゲ海に…の受賞にキレテじゃなかったか?
80 :
吾輩は名無しである:04/09/19 12:12:17
さびしさは鳴る。耳が痛くなるほど高く澄んだ鈴の音で鳴り響いて、
胸を締めつけるから、せめて周りには聞こえないように、
私はプリントを指で千切る。細長く、細長く。紙を裂く耳障りな音は、
孤独の音を消してくれる。気怠げに見せてくれたりもするしね。
葉緑体? オオカナダモ? ハッ。っていうこのスタンス。
綿矢りさは最年少で受賞したからあれこれ言われるんだろうけど、
小川洋子とか松村栄子とか、あのへんの受賞作だって似たようなものじゃない?
完成度と言うか中身と言うか……
どっちにしろ新人賞なんだから完成度が低くても不思議じゃないという気もするけど。
84 :
吾輩は名無しである:04/09/19 22:33:13
小川洋子の比喩と、綿矢りさの比喩を比べたら、
決して「似たようなレベル」とは言えないと思うけど。。。
85 :
吾輩は名無しである:04/09/19 23:01:00
妊娠カレンダーのあの不気味さは
蹴りたい背中の比ではない
みんな近作ばかりを叩くけど、
初期の受賞作家で忘れられている香具師はけっこうひどいよ。
時代を超えられなかった作品のむごさがよくわかる。
87 :
吾輩は名無しである:04/09/20 01:30:11
当たり前だけど、昔から芥川賞の受賞作のほとんどは、平等に完成度が低い。
今は選考委員の批評能力も併せて完成度低い。
受賞作はどうでもいい。歴代の選評のほうが読まれる価値がある気がする。
88 :
吾輩は名無しである:04/09/20 01:47:14
完成度が低いなら低いなりにパワーが欲しいな。
岬とか、クリトリスバターみたいに。
89 :
吾輩は名無しである:04/09/20 04:37:34
クリトリスバターって誰の作品だよ
「この人の閾」
「熊の敷石」
がつまらなかった。
91 :
吾輩は名無しである:04/09/20 15:06:51
「岬」のすごさは、パワーだけじゃないよ。
芥川賞作品には、完成度もパワーも何もないな。
文学がだめになったのか、それとも、ましな文学が発掘されないのか。
芥川賞は過去の遺物。それとは別ルートの文学が、文学の主流になったりしてね。
92 :
吾輩は名無しである:04/09/20 19:02:10
岬>>クリトリスバターだろ。
岬以上の作品を書いたことないくせに
芥川賞のラインを岬に設定したい、とか言う竜之介は頭おかしい。
蹴りたい背中
蛇にピアス
96 :
吾輩は名無しである:04/09/20 22:53:30
>>89 「限りなく透明に近いブルー」の原題。
でも冷静に考えると、クリトリスにバターを塗る(?)のって難しいよね。
あと、すれ違いだけど、直木賞の方は完成度が高いのが多いよね。
おれ、『GO』という作品を馬鹿にして読んでなかったんだけど、実際に読んでみたら驚いた。
スタンダードな青春小説だと思ったよ。芥川SHOW作品よりぜんぜん物語として完結してる。
97 :
吾輩は名無しである:04/09/20 22:55:00
「塗る」は入らないと思う
98 :
吾輩は名無しである:04/09/20 23:13:49
>>92 同意
ってか、龍と比較されちゃ中上もかわいそうだろ
下地が違うよ
99 :
吾輩は名無しである:04/09/21 01:05:29
だからなんで直木賞と比べるの…
直木賞にも酷いのたくさんあるでしょ…
GO以上の芥川賞作品だってたくさんあるし
100 :
吾輩は名無しである:04/09/21 01:09:52
物語として完結してなきゃ三十五賞は獲れないだろ。馬鹿な奴がいるな。
岬ちゃんかわええ
102 :
吾輩は名無しである:04/09/21 01:20:24
われえ。
片脚の方の股を刺すど
たしかそうだな。
106 :
吾輩は名無しである:04/09/23 22:20:40
一刻もはやく、山田詠美を選者からはずして欲しいと思うのは俺だけ?
あんなクダラない作家に選ばれる新人が可哀そうで・・
107 :
吾輩は名無しである:04/09/23 22:34:06
じゃあ阿部ちゃんならどう?
108 :
吾輩は名無しである:04/09/23 22:44:58
109 :
吾輩は名無しである:04/09/23 23:19:34
いろんなタイプの作家がいていいんじゃないの。
で結果として平均点の無難な作品が選ばれるわけだけど
110 :
吾輩は名無しである:04/09/24 10:55:54
>>106 でも詠美は、読み手としては素晴らしいらしいよ(浅田彰談)
いや、とりあえずは・・・・
林真理子、嫌いだよ、わかんねーし
なんての、おしつけがましーんだよね
112 :
吾輩は名無しである:04/11/26 23:22:55
バター犬
113 :
吾輩は名無しである:04/12/04 03:57:53
家族シネマ。
もっと他にいいのいっぱいあるのに、「ここらでやっとくか」みたいなノリで
あげちゃったような気が・・・
114 :
吾輩は名無しである:04/12/04 10:40:52
>>113 家族・・・は、作品としてつまらなくはないが、「完成度」という点では
かなりひどかったな。
最後のほうでグダグダになっている作品は多いが、前半部分からグダグダ
になっていたもんな。
同時授賞は辻だったが、辻は大嫌いだが芥川賞受賞作は一応、そこそこの
出来だった。つまるつまらないは別として、完成度は柳の3倍は高かった。
>>100 「肩ごしの恋人」(唯川恵)は物語として完成しているとはとても思えなかった。
ストーリーが下手なトレンディ・ドラマの脚本レベル。
本題に戻って…。
やっぱり「蹴りたい背中」に一票だな。
>>113 それを言ったら最年少コンビなんて
「ここらでいっちょ儲けさせてもらいまひょか」なノリだよ
117 :
吾輩は名無しである:04/12/05 23:45:30
介護入門
初期の糞作品の方が酷いって。
みんなここ数年の作品ばかり挙げるけどさ。
120 :
吾輩は名無しである:05/01/01 00:51:43
石塚喜久三『纏足の頃』
綿矢・金原を挙げるなら、「至高聖所」とかもそんなレベルじゃない?
松村栄子って今何してんの?
122 :
吾輩は名無しである:05/01/10 15:15:28
平成期以降では
辻原登『村の名前』
小川洋子『妊娠カレンダー』
辺見庸『自動起床装置』
荻野アンナ『背負い水』
藤原智美『運転士』
室井光弘『おどるでく』
保坂和志『この人の閾』
川上弘美『蛇を踏む』
辻仁成『海峡の光』
目取真俊『水滴』
藤沢周『ブエノスアイレス午前零時』
町田康『きれぎれ』
松浦寿輝『花腐し』
青来有一『聖水』
玄侑宗久『中陰の花』
長嶋有『猛スピードで母は』
吉村萬壱『ハリガネムシ』
金原ひとみ『蛇にピアス』
モブノリオ『介護入門』
上記以外は受賞作に値しない
123 :
吾輩は名無しである:05/01/10 15:20:39
124 :
吾輩は名無しである:05/01/13 13:25:48
しょっぱい
125 :
吾輩は名無しである:05/01/13 13:46:05
日本の文学はレベルがおそろしく低いですね。
昔はそうじゃなかったのに
126 :
テキトーですまん:05/01/13 18:55:22
辻原登『村の名前』 未読
小川洋子『妊娠カレンダー』 30点
辺見庸『自動起床装置』 30点
荻野アンナ『背負い水』 30点
藤原智美『運転士』 未読
室井光弘『おどるでく』 50点
保坂和志『この人の閾』 40点
川上弘美『蛇を踏む』 70点
辻仁成『海峡の光』 10点
目取真俊『水滴』 60点
藤沢周『ブエノスアイレス午前零時』 20点
町田康『きれぎれ』 60点
松浦寿輝『花腐し』 50点
青来有一『聖水』 60点
玄侑宗久『中陰の花』 50点
長嶋有『猛スピードで母は』 未読
吉村萬壱『ハリガネムシ』 30点
金原ひとみ『蛇にピアス』 30点
モブノリオ『介護入門』 50点
127 :
吾輩は名無しである:05/01/13 19:07:42
昭和以前は受賞者無しも多かったが、平成以降は毎回やってるし同時受賞も多い。
128 :
吾輩は名無しである:05/01/13 19:20:51
グランドフィナーレ
>>127 出版業界も不況だから「話題作」と銘打って
本を売り出さなきゃならんのだろう。
131 :
吾輩は名無しである:05/01/13 23:42:38
松村栄子は最近、変なファンタジーみたいの書いてるよね。
芥川賞の頃は雰囲気良かったのに。
132 :
名無し物書き@推敲中?::05/01/18 11:44:27
51
133 :
吾輩は名無しである:05/01/18 12:30:00
グランドフィナーレ。介護入門よりくだらない。
134 :
吾輩は名無しである:05/01/18 12:31:43
一つもない。
135 :
吾輩は名無しである:05/01/18 15:18:58
age
136 :
名無し物書き@推敲中?::05/01/27 12:05:44
u
137 :
吾輩は名無しである:05/01/27 14:13:01
石原慎太郎『太陽の季節』
政治家としての石原は評価するが
作家としてはどうかと
若者の性の乱れの描き方が酷かった。
都知事として性風俗の取り締まりに期待したい
138 :
吾輩は名無しである:05/01/27 15:50:19
しょっぱいドライブとかぼくって何に比べれば蹴りたい背中の方がましだと思う
そういえば太陽の季節読んでないや
139 :
吾輩は名無しである:05/01/27 18:40:51
文学版ラズベリー賞みたいの作って、くだらねえ作品は晒しあげるべきだ。
140 :
吾輩は名無しである:05/01/27 20:39:53
石原を政治家として評価しているやつに
文学に関する発言してほしくないなw
太陽の季節は酷いよ‥‥。
中学生がむりやり翻訳したカミュ。それ以外の感想が浮かばなかった。
つーかこの人の文章、一貫して酷いと思うんだが。
>>141 俺あんまり芥川賞って読んだ事ないんだけど、ほとんど所詮村上竜レベルでしょ?
遠藤周作、安部公房レベルなら読もうと思うけど・・・
143 :
吾輩は名無しである:05/01/29 00:29:23
ドラゴンを甘く見るな。
石原慎太郎の「太陽の季節」に一票。
どうでも良いがこいつは文章が下手だな。構成もしっかりしているとは
思えないし。ただのハッタリで受賞したとしか思えない。
政治家としては認めている部分が多いんだけど、小説家としては?が
つくな。
145 :
吾輩は名無しである:05/01/29 11:14:38
「一杯のかけそば」
その年の話題なった作品、作家に芥川賞をあげるのはやめよう。
龍之介もないてます。
次回の受賞作はけっこう完成度高いよ。
「子供たち怒る怒る怒る」
慎太郎の太陽の季節は小説じゃないから。
あれは単なる風俗の描写だから。
怒っちゃ駄目だよ。
148 :
吾輩は名無しである:05/01/29 14:21:11
石原はバカではない。
あの爺さんは自分の小説が糞であることを自覚している。
自覚でバカが直るなら苦労しないよ
池沼もよく「オデは馬鹿だしなー」と呟くではないか。
151 :
吾輩は名無しである:05/01/29 17:45:41
島田やエイミーなんかより、青木やモブ、朝倉のほうが凄くない?
152 :
吾輩は名無しである:05/01/29 20:23:45
エイミーは受賞してねーよトンカツ
153 :
吾輩は名無しである:05/01/29 21:39:24
島田モナー
154 :
美香 ◆FE5qBZxQnw :05/01/29 21:47:07
よく知んないんだけど芥川賞っておもしろくちゃいけないんでしょ純文学だから。
書くひとはどうだかわかんないけど、読むひとはたいへんだあ。
ほら日本人って修行とか苦行に伝統のせいか好意的だから。
芥川賞として低劣がということは、おもしろいということでしょ。
宮本輝のあれなんかそうじゃない?
このレス、かなりはずしてますか? なんとなく自覚があるもので……。
>>154 まるで普段本を読まない人の意見みたいです。
156 :
美香 ◆FE5qBZxQnw :05/01/29 21:51:01
んー、こけるタイミングがおかしいな。
そこで
>>158がボケて、俺がこけるほうがモアベター。
モアベターってなんや?
161 :
吾輩は名無しである:05/01/30 00:06:35
>>156 自意識過剰ちゃん、素直に読んでますって言えばいいじゃあないか。
それに芥川賞でも面白いのは面白いに決まっているでしょう。
決まっているんですか? 決定論的で排他的ですか? まるで君のようですね。
162 :
吾輩は名無しである:05/01/30 00:14:05
だって自作自演だもん。
163 :
吾輩は名無しである:05/01/30 02:36:50
しょっぱいドライブを初めて読んだときは、ああ今の文学って人間を書くんじゃなくて、
人間と人間の関係を書くんだなあって思ったよ。
若い作家の中には、未だに人間を書こうとしてる人もいるから、
なんだかんだいって、大道珠貴は先に行ってたんだなあと。
164 :
名無し物書き@推敲中?::05/02/09 12:33:33
tw
165 :
吾輩は名無しである:05/02/09 15:10:36
関係は、少なくとも二人の人間がまともに描けないと、
発生しません。
クレームおばさんの「タイムスリップコンビナート」はスルーなんだな
167 :
吾輩は名無しである:05/02/09 16:54:36
>>165 なぜ?ちゃんと他人がわかるように説明できる?
168 :
吾輩は名無しである:05/02/09 17:39:21
人間より先に、関係が先立つのか。
初めに言葉ありき、か。
アーメン。
169 :
吾輩は名無しである:05/02/09 18:31:50
170 :
吾輩は名無しである:05/02/09 18:32:40
ソウル大教授「日本による収奪論は作られた神話」 朝鮮日報
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2004/11/20/20041120000000.html 以下はYTNによるインタビュー。
李教授「日帝(日本帝国主義)が韓国の米を供出、強制徴収したとされているが、
実際には両国の米市場が統合されたことにより、経済的『輸出』の結果だった」客観的数値で見ても、
奪われた土地は10%に過ぎなかったと説明している。李教授は韓国の歪曲された教科書で学んだせいか、
反日感情の根がかなり深くなっていると話した。
李教授「私たちが植民地時代について知っている韓国人の集団的記憶は多くの場合、作られたもので、教育されたものだ」
こうした主張について市民団体は植民地状況自体が不法であるという点を見過ごしていると反発している。
李教授「植民地時期全体を見れば、労働力搾取だとか、状況が・・・その中に不法もあり、
そうでなかった場合もあり、様々な次元があるめ・・・こうした状況を通称し収奪と表現するのでしょう」 (略)
しょっぱいドライブはどんな車に乗ってるのかまるでわからんかった
172 :
吾輩は名無しである:05/02/10 18:45:00
人間なんか書かなくても関係は書ける。
173 :
吾輩は名無しである:05/02/11 00:04:19
手本を見せてくれ。
174 :
吾輩は名無しである:05/02/11 00:20:11
人間、と書けば人と人の間ではないか。
それが答えだ!
175 :
吾輩は名無しである:05/02/11 00:25:57
こどもだね。
アメリカンスクールはよかった。この人の閾は
177 :
吾輩は名無しである:05/02/11 12:06:13
そもそも人間が書けないと小説は書けないっていう考え方が古いよ。
なんでそんなとこで足踏みしてるの?って思う。
リアリズムでなければ小説じゃないってのと同じような古くささ。
178 :
名無し物書き@推敲中?::05/02/22 12:25:53
ht
179 :
吾輩は名無しである:05/02/26 09:11:36
>>142 遠藤周作はないだろう。こいつの文章の低脳ぶりにはあきれる。そんな馬鹿なのに
底意地だけは実にきたない。よく読んでみなよ。
180 :
吾輩は名無しである:05/02/26 09:24:55
日本人は、大企業、マスゴミ、官僚にだまされてばかり。
もう少し自分の目で情報を判断していただきたい。
そうすれば、現代で悪事を働くほとんどの人間が、成りすまし、
朝鮮人やシナ人とその協力者だとわかるはずだ。
朝鮮人の手先となる日本人、日本を巣食う朝鮮人、そしてその影で
日本を牛耳ろうとする毛唐勢力どもには、国民国家が団結をして
断固排除していかねば日本民族の未来などなかろう。
長い歴史の果てにできた日本は、すべてカネで片を付ける国ではない。
きっちりと「日本人の純潔血」を残していかなければ、雑種が増える
一方だ。日本の未来は国民一人ひとりの目と頭脳にかかっている。
181 :
吾輩は名無しである:05/03/09 23:08:29
j
182 :
吾輩は名無しである:05/03/10 01:30:21
「グランドフィナーレ」だな。
「蛇にピアス」にも及ばない完成度の低さだ。
183 :
吾輩は名無しである:05/03/10 01:42:01
蹴りたい背中も最低でしょ。
184 :
吾輩は名無しである:05/03/10 01:47:47
金原ひとみはなんで受賞しちゃったの?
185 :
吾輩は名無しである :05/03/10 03:17:52
そういう運なんで
作家として有名なんだから村上龍て凄いんでしょ?俺でも名前知ってる。
話戻すと漏れは「背負い水」だな。
あれはひどいと思った。
188 :
吾輩は名無しである:2005/03/21(月) 12:41:49
po
189 :
吾輩は名無しである:2005/03/21(月) 18:36:09
ハリガネムシ。グロけりゃいいってもんじゃない。
190 :
吾輩は名無しである:2005/03/25(金) 11:30:51
町田康は?
191 :
吾輩は名無しである:2005/03/26(土) 10:45:14
なんとかっていう電通の人?が書いたインポの小説は
ありゃあマジで酷かった。ぶっちぎりじゃないか?
ガイシュツだったらスマーソ。。
192 :
吾輩は名無しである:2005/03/26(土) 14:28:31
電通様に芥川賞献上。
>>191 「尋ね人の時間」じゃなかったっけ?
書き出しが、今日は有名タレントの写真撮影会だった・・・みたいな感じ、
大真面目でそういうの書いてたw
俺も「尋ね人」には爆笑した
この人やることなすこと全てダメダメだ〜w
「尋ね人」はある意味すごい。
あれだけ失笑を誘う作品は、書こうと思っても
なかなか書けるもんじゃないだろう。
受賞作云々ではなく、世の中で出版された作品全体を通してみても
あれだけの作品に巡り合うのは難しい。
「電通文学」ですらないもんな。
こいつに芥川賞上げたやつらって文盲なんじゃねえかと思う。
あ、電通に恥をかかせようとしたのかな?だとしたら大成功だった。
197 :
吾輩は名無しである:皇紀2665/04/01(金) 00:19:58
>177
人間が書きたいからだよ。
199 :
吾輩は名無しである:2005/04/07(木) 19:28:46
タイムスリップコンビナート・・・意味不明
読めない、ってのはナシね。
尋ね人の新井満って素子となんか関係あったよね?
202 :
吾輩は名無しである:2005/04/08(金) 11:31:43
背負い水じゃないか。
金原より酷いと思う。
アンナたんといいハスミンといい実作はさっぱり駄目だな。
203 :
吾輩は名無しである:2005/04/08(金) 23:34:07
最近の受賞作で作者が読者に伝えたかったことって何だろうか
『しょっぱいドライブ』
年老いてしまったじいさんでもまだまだ恋愛のチャンスはある
『蹴りたい背中』
アキバ系のオタク男でも好きになってくれる物好きな女の子もいるのさ
『グランドフィナーレ』
ロリコン最低オヤジでも慕ってくれる女の子もいるのさ
『蛇にピアス』
刺青を彫るのってすごく痛い
204 :
吾輩は名無しである:2005/04/09(土) 00:16:57
>>203 審査員にこびているというか、審査員に春を売っている?
205 :
吾輩は名無しである:2005/04/09(土) 01:40:03
>>204 よくそういう事言ってる香具師いるけど、
本当に候補者女喰いだしたとして、一度限りの関係で終わるのかね?
泥沼化するパターンがもっと増えるはずだから、
実際にはそう頻繁にそういう事は起こっていないと思うが。
207 :
吾輩は名無しである:2005/04/11(月) 10:08:25
>>203 浅い読解力だな。おれはこう読んだ。
『しょっぱいドライブ』
203とそんなに変わらぬ。
『蹴りたい背中』
十代の女の性への目覚めと鈍感な同世代の男。
『グランドフィナーレ』
自らの価値観の敗北と、再生、いやさらなる崩壊。
『蛇にピアス』
男の生死なぞ関りなく身勝手にというより強く生きていく女。
208 :
吾輩は名無しである:2005/04/11(月) 14:36:51
最近急速に低レベルになってきていると思うな。
綿矢&金原のダブル受賞で、
出版社の御用選考委員だったってことも周知の事実になったし。
209 :
吾輩は名無しである:2005/04/11(月) 17:42:47
で、芥川賞唯一の良心であった古井は嫌気がさして
辞めたと。
210 :
吾輩は名無しである:2005/04/11(月) 17:43:07
で、芥川賞選考委員中唯一の良心であった古井は嫌気がさして
辞めたと。
211 :
吾輩は名無しである:2005/04/11(月) 18:06:09
で、綿矢りさは今後破られることはないだろう芥川賞最年少受賞記録を
樹立したと。
212 :
吾輩は名無しである:2005/04/11(月) 18:13:40
しかし古井氏の選評は意味不明なことが多かったぞ。
213 :
吾輩は名無しである:2005/04/11(月) 22:21:56
古井は対談などでも綿矢を積極的に評価してるけど?
俺は「タイムスリップコンビナード」
読んでて恥ずかしい。
妄想の強度と作品のレベルは関係ないことが分かってない。
214 :
吾輩は名無しである:2005/04/11(月) 22:46:12
蹴りたい背中よんでると恥ずかしくなる
これを世の大人どもが喜んで読んでると思うとほんと恥ずかしい
215 :
どーでもいいが:2005/04/12(火) 02:48:10
>>210 おいおい、「選考委員中」はないほうほーがいいんだよ、こーゆー場合。
添削のつもりかなんかしらんが、馬鹿なやつだ。
216 :
吾輩は名無しである:2005/04/12(火) 13:19:23
芥川賞というものに愛想を尽かしているのは俺だけだろうか?
217 :
吾輩は名無しである:2005/04/12(火) 17:56:08
うーん、別に「候補作発表!」とか「受賞作決定!」とか報道されても
「じゃあ読もう!」という気にならない。
綿矢は別にいいだろ。
ていうか大岡玲はどうなんだよ
219 :
吾輩は名無しである:2005/05/07(土) 11:44:29
d
220 :
吾輩は名無しである:2005/05/07(土) 13:04:12
在日関係は、金で買ってるだけだからデフォ。
221 :
吾輩は名無しである:2005/05/07(土) 16:28:30
>>203 こういう馬鹿な読解力で綿矢を批判してる人間多いのか??
綿矢がいいとは言わんが、その読み方はやばいだろ・・・
>>220 あんまり知らないけど直木賞の『GO』だっけ?
あれは超在日オナニー小説だったね
スレタイ
史上最も完成度の低い芥川賞受賞作は?
~~~~~~~
芥川賞全集を読んでいるけど、
石原慎太郎「太陽の季節」の選評はひどいね。
誤字脱字を指摘されているようじゃ…。
で、今現在は石原慎太郎が若手を扱き下ろしているわけだ。
大江健三郎「飼育」はいいね。
225 :
吾輩は名無しである:2005/05/10(火) 20:35:03
アンナの「背負い水」と大岡の「表層生活」
80年代後半から90年代前半のレベルの低さは他に例を見ないと思うが。
226 :
吾輩は名無しである:2005/05/10(火) 20:40:30
>>225 その二つに新井満「尋ね人の時間」で個人的にはファイナルアンサー
家族シネマ、背負い水
かな
女性の作品におまけが多い。
228 :
吾輩は名無しである:2005/05/26(木) 21:15:20
日蝕
229 :
吾輩は名無しである:2005/05/26(木) 22:27:50
「海峡の光」
その作品うんぬんより、その後のナルシスティックな文体に寒気を覚えた。
230 :
吾輩は名無しである:2005/06/12(日) 23:21:36
奥泉光の「石の来歴」
最後のほう手を抜いてるようだった
232 :
吾輩は名無しである:2005/06/26(日) 18:26:43
>>211 あと10年くらいしてまた出版不況がきたら、今度は高校生が受賞しますよ
233 :
吾輩は名無しである:2005/06/26(日) 19:38:22
十代が売り物なんだろが、ひどくなったもんだ。
234 :
吾輩は名無しである:2005/07/06(水) 13:54:35
つかもう読むの止めたよ……
ありがたがるのは普段小説読まない人間ばっかだろ。
いいも悪いも分かんないんだよ。
普段本読まない奴が、インテリぶるために、受賞作を読んで
さも小説の価値が理解できているかのような顔をするための賞なんだよ。
235 :
吾輩は名無しである:2005/07/06(水) 15:11:26
芥川賞受賞の帯で買う購入者の多くは
1年に数冊しか本を読まない系の人※アンケート
236 :
吾輩は名無しである:2005/07/06(水) 15:29:51
小説に限らず、表現に限らず、あらゆる商品について
なんらかのガイドが存在するのは決して悪いことではない。
年に一冊しか本を読まなくても、読者であることは間違いない。
237 :
吾輩は名無しである:2005/07/06(水) 15:42:17
俺が中学生の時、中卒の馬鹿親に本読め本読め言われて
しょーがないから本屋行って、帯に芥川賞受賞って書いてあるし
これでいいやと思って買って読んで(タイトルでさえ覚えてない…)
すげーつまんなくて、でももったいないから頑張って
最後まで読み通したが、それから先、5年間くらい本恐怖症になって
一冊もまともに読まなかったぞ…。漫画マンセーしてた。
5年後にふとしたきっかけで旅先で読んだ太宰治で
読書に目覚めて今に至る。今じゃ一月に4冊は読んでる。
238 :
吾輩は名無しである:2005/07/06(水) 16:44:55
モブノリオ『介護入門』
239 :
吾輩は名無しである:2005/07/06(水) 17:00:50
石の来歴
240 :
吾輩は名無しである:2005/07/07(木) 01:51:57
モブはレベル高いと思うけど…
241 :
吾輩は名無しである:2005/07/07(木) 03:14:59
>>237 大学に入ってから読み始めて、一月に4冊しか読まないのに文学の面白さわかるんだ?
親が中卒のくせに頭いいんですね。
>>236 「読者」っつか、「客」な。
客としては等価(同じ値段で商品を買う)だが、読者としては違うと思うぜ。
243 :
吾輩は名無しである:2005/07/07(木) 10:57:10
俗物ばかり
244 :
吾輩は名無しである:2005/07/07(木) 11:00:39
アホか。俗世が嫌いなら2ちゃん開くなよ。
245 :
吾輩は名無しである:2005/07/07(木) 11:52:12
現世利益でつか?pu
246 :
吾輩は名無しである:2005/07/07(木) 21:25:03
>>241 そりゃわかるだろ。
変なのはお前のその感覚。
249 :
吾輩は名無しである:2005/07/23(土) 22:04:06
月山
250 :
吾輩は名無しである:2005/07/24(日) 11:47:10
蹴りたい背中そんなにダメか?7回読み返したけれどあんまり悪いところが見当たらない。
芥川賞なんて新人発掘みたいなものなんだから、十分過ぎるほど面白いと思うのだが。
251 :
吾輩は名無しである:2005/07/24(日) 17:53:57
綿矢の書いた話読んでると
「あ、これはあの作家の文章が元ネタだな」
と感じることが多々あるので
どうにも好きにはなれません
252 :
吾輩は名無しである:2005/07/24(日) 18:40:15
タイムスリップコンビナート
町田康さんの作品。
最初は酷いとしか観れなかったが、最近良さを知った。
だれか、俺を救ってくれ。
254 :
吾輩は名無しである:2005/07/24(日) 21:57:32
>>253 1作だけなら良い味なんだけど、
結局どれも同じテイストなんで、
いやになる。
255 :
吾輩は名無しである:2005/07/25(月) 20:56:21
日食あまり挙がらないな
>>255 パリとかを漢字で書いてるぐらいの印象しか残ってないな。
文藝春秋がマンセーしたらしいけど、当時リア高の俺には理解できなかったな。面白さが
芥川作品が好きな人の多いスレですね。
作家名忘れたけど「太陽の巫女」
259 :
吾輩は名無しである:2005/08/10(水) 15:58:38
家族シネマ
260 :
吾輩は名無しである:2005/08/10(水) 16:02:54
タイムスリップコンビナート
ジャーナリスティックな観点で受ける作品でもないから、
きっと作品自体の魅力で授賞した、のだろう
全くもって褒めるポイントが見つからない
■■■■■■■■■■■■■■■■
■ ■ 違う板にコピペすると、四角の枠の中に
■ ■ メッセージとURLが現れる不思議な絵。
■ ■
■ ■ (その仕組みがリンク先に書いてある)
■ ■
■ ■ この原理を応用すると、まったく新しい
■ ■ コピペが作れる予感。
■■■■■■■■■■■■■■■■
262 :
吾輩は名無しである:2005/08/24(水) 19:30:02
史上最もかどうかは分からないけど
土の中の子供
これは恐ろしくつまらなかった。
これで文章が上手ければそれなりに読めるかもしれないけど
下手だった
芥川賞受賞して浮かれ天狗になっている奴は、
上には上がいることを思い知れ!
その天狗の鼻を、
アメリカ会計学会にも認められた、我が国国際会計の第一人者にして、我が国国際会計教育の大御所であらせられる
関西学院大学の平松一夫先生がへし折ってやる!
【平松一夫学長が受賞 アメリカ会計学会で 】
> 平松一夫学長(商学部教授)が、8月7日〜10日に
> 米サンフランシスコで開かれたアメリカ会計学会(AAA)の年会で
> "the AAA Outstanding International Accounting Educator Award for 2005"
> を受賞した。これは顕著な功績を残した国際会計分野の教育者に与えられるもの。
> 平松学長は国際会計研究学会会長、国際会計教育研究学会(IAAER)副会長などを歴任。
http://www.kwansei.ac.jp/kgnews/news-200508.html#1262
264 :
吾輩は名無しである:2005/09/04(日) 12:25:39
>土の中の子供
>これは恐ろしくつまらなかった。
>これで文章が上手ければそれなりに読めるかもしれないけど
>下手だった
俺は逆のことを考えた。
主題は散漫としているし特殊な状況設定なのに平凡な描写。
読みやすい文章だけが救いだった。
266 :
吾輩は名無しである:2005/09/05(月) 11:45:19
タイムスリップコンビナート
>>265 俺もそう思った。
設定にいささか文学っぽさが見られたけれども、
描写があまりに平凡過ぎるし中身もそれほど面白いとは思えなかった。
似非文学って感じが否めない。この作者、あんまり将来ないような気がする。
268 :
吾輩は名無しである:2005/09/05(月) 22:29:40
どっちにしてもつまらないことに変わりはなさそう。とオモタ
文章はほんっとうに普通って感じ
間違ってはいないけど、個性がないっていうか
直木賞もいまいちつまんなかったなあ
269 :
吾輩は名無しである:2005/09/22(木) 19:54:15
反日左翼ジャーナリスト辺見庸の自動起床装置
>>267 というか、主題がすでに90年代的過ぎる
271 :
吾輩は名無しである:2005/09/22(木) 23:59:55
あまり読んでないが、自分が読んだ中では「エーゲ海へ捧ぐ」
まんま龍のパクりって感じがする
272 :
吾輩は名無しである:2005/09/23(金) 01:32:21
柳美里『家族ゲーム』は読んでられなかったなぁ。
よほど忍耐強くないとねぇ。
273 :
吾輩は名無しである:2005/09/23(金) 07:53:32
ここみてると表面的な評価ばかりだ
「おもしろかった」「つまんなかった」
文学板ってレベル低すぎじゃないの
芥川龍之介「羅生門」
…って、芥川賞とってねぇよ!
つまんね。
松村栄子「至高聖所 アパトーン」
大江健三郎が推したこともあり、当時の宣伝文句も魅力的だったので、
どんな特殊な世界がそこにあるのかとかなりの期待をこめて読んだだけに読後の失望がすごかった。
大江さんは文学賞選考委員は向いてなさそうだ。
今1からざっと見たけどなぜ出てこないのか分からない。
俺は他の追随を許さず圧倒的に「佐川君からの手紙」だぞ。唐十郎の。
これは全く小説になっていない。
作者の頭の中にあった「かっこいいシーン」を並べて無理矢理ストーリーをつけただけ。
プロが書いたものとは思えない。
>277
俺も大江は選考委員に向いていないと思う。ただ真新しいと言うだけで評価している。
文章のレベルを考慮していない。
279 :
吾輩は名無しである:2005/10/07(金) 04:15:45
蹴りたい背中 題がたまらなくイヤイヤよ。
280 :
吾輩は名無しである:2005/10/13(木) 19:18:22
こんなの学閥とか作家に媚びる派閥にはいるかで決まってるぞ。
出版社の商業的打算とか圧力でね。絵画、映画とかの賞もそうだけど。
ノーベル文学賞なんて各大陸持ち回りで、実力と無関係だって知らないの。
281 :
吾輩は名無しである:2005/10/13(木) 19:21:04
でもまあインチキでも良いんじゃない。
大江も『純文学と言う大衆と乖離しがちな世界のお祭り』と位置づけてるし
文芸春秋の事業の一つに過ぎないもんで。
ただおかしいのはマスコミが日本文学の頂点と騒ぐこと。
ただの新人賞だろって。野球の新人王、相撲の幕内優勝程度の価値しかない。
十両じゃないの?
283 :
吾輩は名無しである:2005/10/13(木) 20:46:40
そうそう、幕下優勝と書こうとして間違えた。
で、大出版社の事業だから作家評論家連中も批判できないんだ。
どんなくだらない受賞作でも「個性的」「新時代」と言って褒めるだけ。
本当のこと言ったら干されるだけだから。そこに真実や自由はない。
あっ、でも一人だけいる。筒井康隆。『文学部唯野教授』で
文学賞受賞に絡むいやらしい人間模様を男色の接待なども交えて
皮肉たっぷりに描写していた。その筒井だけだよ、『文壇の
モーニング娘作るのか』と正論はいていたのは。他の評論家は出版社の飼い犬。
284 :
吾輩は名無しである:2005/10/13(木) 23:03:20
「限りなく透明に近いブルー」より後の作品、全部。
285 :
吾輩は名無しである:2005/11/19(土) 23:04:28
最後まで読む気にもなれなかった『土の中の子供』
パークライフ。
吉田小説はどこか現代的であることへの媚びを感じる。
287 :
吾輩は名無しである:2005/11/20(日) 16:19:40
>>286 俺には、吉田はこの10年の受賞者の中では、一番才能が感じられるけどなあ
媚ってのは姿勢の問題で、好き嫌いに帰結するわけで、完成度とは分けるべきでは?
288 :
吾輩は名無しである:2005/11/20(日) 16:56:01
パークライフは、日常にあるさりげない風景の中から、
そこにある人々の希望や不安、それぞれの人生などをさりげなく拾ってゆく、
そんな小説だと思う。
その試みは8割は成功してると思うのですよ。
日々谷公園の草いきれや風の匂いまで感じさせるような情景描写と、
微妙な心理描写は見事だと思う。
けど、そこに10年たったら陳腐化しそうな「今風」が時折顔をのぞかせて、
邪魔になっているような気がする。
折角色あせしない普遍的な光景を描こうとしているのに、時間とともに読者との共感性を薄めて
行ってしまうようなエッセンスが紛れ込んでいる点で、残りの2割で失敗していると思う。
日々谷公園の光景は、100年後の読者でもありありと文字の上から再現できると思う。
でも「スタバ」から読み取れる今時のイメージは再現できないに違いない。
「スタバ女」というフレーズが使われている以上、
作者は彼女に一般的なスタバに対するイメージを重ねている。
「スターバックスの味がわかるようになった女たちなのよね」
彼女のこういったセリフは、今を生きる人たちにはわかっても、20年後の人にその機微はわからないに違いない。
登場人物の考えていることを、その時代にしか通じない一過性の流行語を記号性として、
読者のイメージにゆだねて表現している点は、この小説の致命的な欠陥だと感じた。
石原慎太郎がパークライフを指して「スタバ小説」とバッサリ切り捨てたことがあったなあ。
その上「日本文学の衰退を嘆く」とまで。
石原の独断的なところは昔からのことだし、なんぼなんでも極論だと思った。
でも288の言うことはわかるな。確かに「スタバ女」という言葉が女の位置を示してることを考えると、
たかがスタバされどスタバだ(笑)
ただ吉田小説は、やっぱりそういう「空気読み」みたいのも特色になってると思うんだよな。
7月24日通りの「席に座るとメールをチェックする。ほとんどは楽天やJCBの広告・・・」みたいな
表現も、その”あるある”という空気がリアルな平凡を切り取っているというか。
確かに10年後の人にはわかりづらいと思うんだけど、それがなくなるとこのリアル感もなくなってしまうような。
なんていうんだろう、吉田作品はエンタメに向いて、文学には向いていない、という気がしないでもない。
290 :
吾輩は名無しである:2005/11/20(日) 22:46:53
スタバ小説か・・・石原慎太郎の暴言てのは何故ペナルティがないのか。
291 :
吾輩は名無しである:2005/11/22(火) 11:16:05
>>288 スタバ話に乗っからせてもらう。
後の読者がスタバの意味(執筆当時の)をリアルにイメージすることはできないだろうけど
あの小説内では「スターバックスの味がわかるようになった女たちなのよね」が
女の自虐的なアイロニーであること、
それを作者が もう一段アイロニカルな視線で描写していることは分かると思う。
つまり、実際の固有名詞が分からなくても、小説内で固有名詞が持つ働きと
それに対する作者の距離のとり方は、理解されるものではないかと。
だからこそ吉田の作品は、無邪気に固有名詞の力に頼ろうとするエンタメ作家のそれとは一線を画すものになりえているのかなと。
ただなぁ・・・
あの当時のスタバのイメージって、新鮮かつ、洗練された都会的なイメージの
象徴だったと思うんだよね。
スタバ女、ってつまりそういう都会のキャリアウーマンのイメージを表してると思うのよ。
スタバって言葉のイメージ自体、あれから3年でもう、新鮮さは失せて来てしまってる。
パークライフは俺もとっても好きだ。
読後の、ほんのりくるもどかしさのような感覚は、吉田作品の美点だと思うんだよね。
ただ、石原慎太郎の言う意味も、少しわかる気はした。
コシャマイン記。ぶっちぎり。
素朴すぎる筆致の上、題材であるアイヌへの理解の浅さ。
現代の目から見ると全く信じられない受賞。
294 :
名無し物書き@推敲中?:2005/11/30(水) 13:12:29
9
295 :
吾輩は名無しである:2005/11/30(水) 13:29:40
蹴りたい背中より蛇にピアスが評価高いのは
この板の平均年齢が低いから?
296 :
吾輩は名無しである:2005/11/30(水) 13:32:59
文学的評価より物語的面白さが重視されるんじゃない?
297 :
吾輩は名無しである:2005/11/30(水) 15:37:49
なるほど
298 :
吾輩は名無しである:2005/11/30(水) 17:58:34
文学的評価より物語的面白さより作家のキャラと話題性でしょ?本が売れなきゃ
評価もされないし。業界だって売れそうな作品を賞に後押しするだろうしね。
アイドル顔の小学生で作文に毛が生えた程度の小説書ければ、間違いなく文芸賞は取れる。
>>298 文藝賞はそういうキャラクターの賞になってしまったねぇ。
30過ぎの人間がわざわざ文藝賞に応募しようとは思わないだろうな。
年齢だけで落とされそうで。
300 :
吾輩は名無しである:2005/12/01(木) 03:49:15
芥川賞を喉からてがでるほどほしかった太宰
301 :
吾輩は名無しである:2005/12/01(木) 18:53:54
芥川賞って、本当に評価を誤ってるよな。
春樹もばななも受賞してないなんて、
現代文学の賞としては考えられない。
本当に実力のある作家を見抜く目が、
審査員たちに欠如していたとしか思えないよ。
昔の受賞作は、俺が読んだことのある作品だけでも、
『蒼茫』(石川達三)
『飼育』(大江健三郎)
『壁』(安部公房)
『白い人』(遠藤周作)
『闘牛』(井上靖)
などなど、どれも読み応えのある傑作ばかりで、
受賞者も実際にその後の文学を担っていった大物揃いなのに。
いつから単なる国民的行事みたいな糞賞になったんだろう?
文学の質の低下→審査員の能力の低下→受賞作のレベルの低下
ということなんだろうな、きっと。
302 :
名無し物書き@推敲中?:2005/12/10(土) 12:24:08
t
松浦寿輝「花腐し」
最低。
305 :
吾輩は名無しである :2005/12/21(水) 12:43:22
h
306 :
吾輩は名無しである:2005/12/21(水) 13:08:27
松浦先生の悪口言うと、松浦スレの東大院生たちに
「低学歴馬鹿乙w」みたいに罵られて傷つきます
307 :
吾輩は名無しである:2005/12/21(水) 13:23:19
花腐しって「エクリがどーこー」みたいな読み方をすれば
読み応えのある作品なの??
308 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/04(水) 12:54:23
アルジャーノンに花束を
309 :
& ◆9lWw8tig2I :2006/01/07(土) 00:30:20
花腐しは最低っつうか、箸にも棒にもひっかかんないような小説。
小説を読むどんな楽しみもない。
310 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/08(日) 18:09:35
age
311 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/08(日) 18:21:47
、
312 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/08(日) 20:07:42
1
313 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/10(火) 14:08:00
age
315 :
868:2006/01/10(火) 17:01:30
316 :
名無し物書き@推敲中?:2006/01/24(火) 13:04:37
しょっぱいドライブ
317 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/24(火) 23:53:59
この大道珠貫という人がまだ生き残っているのが不思議だ。
318 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/25(水) 16:14:41
高橋源一郎って本気で綿谷を評価してんの?商業の為?
319 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/25(水) 23:53:55
源一郎が褒めなかった作家を見たことがないもんだけどね。
320 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/26(木) 00:35:04
慎太郎は裕次郎効果。
逆だ。どうでもいいけど。
322 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/29(日) 03:15:21
庄野潤三のプールサイド小憬に一票。
どう考えても詰まらん、単なる小品。
323 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/02(木) 12:54:00
324 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/03(金) 16:48:04
最近の作品は、セリフばっかしで、文学らしくない。
セリフも誰が書いたのか、わからないようなオリジナリティのとぼしい作品が多い。
ヘミングウェイの小説はほとんどがセリフだぞ
327 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/07(火) 13:54:24
>>325 俺もプールサイドは面白くないと思ってる。
その辺りが評価のツボなのか教えてくれ。一行糞レスだけでは判らん。
328 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/07(火) 13:55:20
↑
どの辺りが、に訂正。
329 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/07(火) 14:03:26
蛇にピアスのテーマって何?
スティル・ライフはひどいw
331 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/08(水) 00:06:24
蛇にピアスのテーマって何?
332 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/08(水) 09:15:30
>>327 >>325じゃないが、それは他力本願すぎやしないか?
小説の面白さを他人に教えてもらってもツマランよ。
333 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/11(土) 03:39:26
「プールサイド小景」は日常に潜む危機≠「視覚化」した
家族小説の傑作だと思うよ。
後の「静物」っていう作品を読めばもっと具体的なことがわかるんだが、
こっちのほうがさらにわかりにくい作品になっていたりもする。
庄野潤三は敢えて描くべきものを描かなかったわけだ。なぜ、描かなかったのか。
ここらには父権が喪失していくこの国の時代意識とも密接な繋がりがある。
アドヴァイスはここまで。これ以降は自身でよく考えてみよう。
334 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/11(土) 16:53:59
荻野アンナの「背負い水」。
逃げ方が定石通りの333にワロタ。なにが自分で考えてみようだ、
自分の考えがないか、不安なだけだろ、プッ。
>>335 何?その発想。
そんな他人を貶める発想じゃ小説は読めないよ?
他人だし335は2ちゃんバカだと思うが、
確かに「アドウ゛ァイスはここまで 考えてみよう フッ」
というかっこつけ(?)は突っかかりたくなるものがある。
338 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/12(日) 21:03:47
ひとにつっかからなくてもいいんじゃない?
339 :
吾輩は名無しである:2006/02/17(金) 23:13:58
東峰夫「オキナワの少年」
たまたま書いた小説が文学界新人賞、芥川賞受賞しちゃった、という作品。
作品そのものは悪くないのだが、完成度という点では、全受賞作品の中で一番劣るように思える。
全集で言えば9巻ってレベル低くない?
「オキナワの少年」もそうだし。
選考委員はちょうど川端、三島が逝って、大江たちが入ってくる前の時期。
『ブエノスアイレス午前零時』は結構すきなんだけど 親父向きなんか?
342 :
吾輩は名無しである:2006/02/24(金) 22:12:40
それにしても、無名草子さんたちとは、さぞやすごい作家先生の匿名書き込みなんでしょうね。
作家なんて才能が全てだから、津井ついみたいに、いくら努力したって駄目なものは駄目ですよ。
私なんか、早々に見切りをつけて趣味の世界で細々ですから。
小説現代ショートショート・コンテスト優秀賞受賞 阿部敦良
343 :
吾輩は名無しである:2006/03/02(木) 11:50:29
蛇にピアス。なんだアレ
344 :
吾輩は名無しである:2006/03/02(木) 15:57:15
全部読んでいない。というよりもむしろ読みたくない。
345 :
吾輩は名無しである:2006/03/02(木) 16:41:08
当然、「限りなく不透明なブルー」中学生の作文だろう、あの文章は。
それも、編集者のリライトが入ってあのレヴェルだもん。「笠」の圧勝。
346 :
吾輩は名無しである:2006/03/02(木) 16:44:18
もっとも、もう一つの賞も凄いぞ。宮部@ゆき、大@靜あたりは小学生だよ、
人生は、いや、文章は。
347 :
吾輩は名無しである:2006/03/02(木) 18:43:27
348 :
吾輩は名無しである:2006/03/03(金) 11:52:16
わしも「限りなく透明に近いブルー」に一票
349 :
吾輩は名無しである:2006/03/03(金) 14:34:49
お前らは文章の巧拙が「完成度」だと思ってんのか?
どこまでも幼稚だな。笑ってやる気にもならねーよ。
350 :
吾輩は名無しである:2006/03/03(金) 14:35:55
じゃあ最も偉大な文学者は編集者だな。
というか、
>>350って思ってる編集者は多そうnakannji
352 :
吾輩は名無しである:2006/03/17(金) 20:59:12
こんなに盛り上がらねのは、349みたいな幼稚な輩のせいだな。
「文章の巧拙が完成度〜」何言ってんだ。誰が完成度のこと言ってんだよ。
「不透明」なんか文章もサイテー、完成度もさいてーだろうが。
第一文章のスタイル持ってない作家はゴミだろう。
そんなのが今、ウヨウヨしれるって言ってんだ。
らりってますな。
354 :
吾輩は名無しである:2006/03/17(金) 21:22:51
いやあ、よっぱらってるだけだよ。
356 :
吾輩は名無しである:2006/03/18(土) 20:47:15
吉村何とかって人のは酷かったなぁ。
ここ十年でよかったのは、町田川上保坂くらい
かな。
357 :
吾輩は名無しである:2006/03/23(木) 17:36:21
史上最も完成度の低い芥川賞受賞作は、
『小さな貴婦人』吉行理恵
コネの物語。
358 :
吾輩は名無しである:2006/03/23(木) 18:05:48
吉本台湾バナナは?こっちじゃなかったっけ?
アレは「こねこね物語」
ついでにグラサンの藤田君もカミサンとの
「こねこねこね物語」
顎の芥川剥奪という噂あったが、嘘だったんか。。。。
今の純文の衰退をこいつにおぶせて新潮復活とかやりそうだった
のに。
360 :
吾輩は名無しである:2006/03/25(土) 09:55:26
あのねあのね、完成度が高かったら芥川賞はあげられないんだよ。
361 :
吾輩は名無しである:2006/03/25(土) 12:32:00
選考委員の完成度も高くないからか?
あのね、を繰り返すな。
天使のささやきを装えば自分の言ってることが真実に
見えると思っている、内容よりもその根性がきにいらない。
364 :
吾輩は名無しである:2006/03/26(日) 01:51:52
普通に大岡玲だろ。
というか今あいつ何やってんだ?
氏んだ
366 :
吾輩は名無しである:2006/03/26(日) 18:43:52
モブ・ノリオの「介護入門」
オナニーとしか言いようが無い
しかも、面と向かって文句言えない主題を
使いやがった
>>364 週刊新潮で「学生の採点が大変だ。でも教職は学ぶところが多く
楽しい」と書いていた。
368 :
吾輩は名無しである:2006/03/32(土) 00:28:47
キッチンって何がそんなに褒められたの?
すごい駄作じゃない?
まぁだから芥川賞取れなかったと思うんだが
キッチン ≒ 出来の悪い少女マンガ
370 :
吾輩は名無しである:2006/04/06(木) 19:20:26
蹴りたい背中は綿矢リサが書いていなければ、もっと評価されていたと思う。
>370
ライトノベルだったら、ね。
372 :
吾輩は名無しである:2006/04/06(木) 20:19:35
大岡玲はイタリア本の翻訳とかしてる
個人的に、良い作家だと思うよ
最低はダントツで辻に決まってるだろ
最近の作品で悪いが、中村文則はちょっとな・・・。
「史上最低」のレッテル張りをしても、当たらずとも遠からずというところだろう。
>>372 大岡玲も感心しなかったなぁ。
最新号の「青春と読書」か何かに対談で出ていたような。
そもそもこの人は今小説を書いているんだろうか。
俺の中では消えた人という感じ。
逆に、辻はそんなに悪くなかった。
375 :
名無し物書き@推敲中?:2006/04/21(金) 14:06:39
明かしてしまう。
376 :
吾輩は名無しである:2006/04/24(月) 10:12:59
辻はどうしても本人のキャラの痛さが先立ってしまう。
翻訳で評価されるのはプロットがしっかりしてるからだろ。
377 :
吾輩は名無しである:2006/04/24(月) 11:59:16
芥川賞受賞作というと
親父の本棚にあった文芸春秋に載っていた「still life」
を読んだことがある。
何か、中学生の作文みたいだなと思いつつ結局最後まで読んだ記憶が。
ほとんど小説は読まないのですがなぜかこれだけ覚えています。
378 :
吾輩は名無しである:2006/04/24(月) 13:38:30
須賀敦子先生が褒めたんだぞ
須賀あつこ、文章うまいがそれだけ、なところがあるからな。
まあ、辻は授賞式のときに『日本語を守りっていきたい』なんていう
言葉を平気で言うヤツだからな。
守っていきたい。じゃなくて、守りたい。か、スマン
>辻
受賞作はともかく『クラウディ』を読んだ時は本当に驚愕した。
これまで読んだあらゆる文章の中で最もひどいものではないか、とさえ思った。
そんな記憶があったものだから、文藝春秋に掲載された受賞作を読んだ時
ずいぶんと 腕 を 上 げ た も の だ な と感じた。
したがって、私の考える最低受賞作は
今のところ、わたやさんじゃないほうの女子が書いた作品。
作品の未熟さと共に、審査員や主催者の思惑に嫌悪感を覚えた。
高三の時分から欠かさず読み続けてきた受賞作掲載号だったが
ついに購読するのをやめてしまったほどだ。
2ちゃんねるを読んでいる方がよっぽど刺激的で楽しい。
383 :
吾輩は名無しである:2006/04/24(月) 19:03:03
>>283 >そうそう、幕下優勝と書こうとして間違えた。
>で、大出版社の事業だから作家評論家連中も批判できないんだ。
>どんなくだらない受賞作でも「個性的」「新時代」と言って褒めるだけ。
>本当のこと言ったら干されるだけだから。そこに真実や自由はない。
>あっ、でも一人だけいる。筒井康隆。『文学部唯野教授』で
>文学賞受賞に絡むいやらしい人間模様を男色の接待なども交えて
>皮肉たっぷりに描写していた。その筒井だけだよ、『文壇の
>モーニング娘作るのか』と正論はいていたのは。他の評論家は出版社の飼い犬。
筒井康隆は純文学進出前に直木賞を三度落選してて、文学賞の胡散臭さを知ってるんだよ。
だから、三島賞を作るときにも候補作を事前に出さない方が作家のためにいい、とか突っ込んだりしてる。
候補作の問題は江藤淳に潰されてしまったらしいけど、後進思いのいい爺様だと思うよ。荒っぽいけどさ。
ちなみに『文学部唯野教授』じゃなくて、『大いなる助走』の間違いだからw
阿部
家族シネマ。
これ断トツ間違いなし
386 :
吾輩は名無しである:2006/04/25(火) 20:20:10
個人的には阿部と笙野。
金原は受賞作はうまいじゃん?
文章があれだけ低レベルなのに、あそこまで精緻な構成なのが不思議だ。
女の金原バッシングには嫉妬臭が漂う
ようするに芥川賞が糞である、といいたいわけだな、お前ら
389 :
吾輩は名無しである:2006/04/27(木) 21:16:52
モブノリオの介護入門は?目の肥えた方々からするとどうなんですか?
>>389 YOニガー。俺からは以上だ。ってところが何だか恥ずかしかったです。
391 :
無名草子さん:2006/05/12(金) 13:49:11
笠
平野盗一郎は朝鮮人が確定しつつある中で、あの受賞の騒ぎだったから、実力で
取ったとは思えない。騒がれてたのも電通あたりが情報操作しただけで、こいつのは
最低というか、抹殺すべきものだろう。
また佐藤か
395 :
無名草子さん:2006/05/27(土) 11:31:05
好き好き大好き
396 :
吾輩は名無しである:2006/05/28(日) 16:34:24
:.,' . : : ; .::i'メ、,_ i.::l ';:.: l '、:.:::! l::! : :'、:i'、: : !, : : : : : :l:.'、: :
'! ,' . : i .;'l;' _,,ニ';、,iソ '; :l ,';.::! i:.! : '、!:';:. :!:. : : : :.; i : :'、:
i:.i、: :。:!.i.:',r'゙,rf"`'iミ,`'' ゙ ';.i `N,_i;i___,,_,'、-';‐l'i'':':':':‐!: i : : '、
i:.!:'、: :.:!l :'゙ i゙:;i{igil};:;l' ヾ! 'i : l',r',テr'‐ミ;‐ミ';i:'i::. : i i i : : :i
:!!゚:i.'、o:'、 ゙、::゙''".::ノ i゙:;:li,__,ノ;:'.、'、 :'i:::. i. !! : : !:
.' :,'. :゙>;::'、⊂‐ニ;;'´ '、';{|llll!: :;ノ ! : !::i. : : : : i :
: :,' /. :iヾ、 ` 、._. ミ;;--‐'´. /.:i;!o: : : :i :
: ; : ,' : : i.: <_ ` ' ' ``'‐⊃./. :,: : : O: i. :
: i ,'. . : :', 、,,_ ,.:': ,r'. : , : : !: : あやまれ!!
:,'/. : : . :;::'、 ゙|llllllllllllF':-.、 ,r';、r': . : :,i. : ;i : : 童貞狩りにあやまれ!!
i,': : : :.::;.'.:::;`、 |llllH". : : : :`、 ,rシイ...: : ; : :/:i : i:!::i:
;'. : :..:::;':::::;':::::`.、 |ソ/. : : : : : : ;,! ,/'゙. /.:::: :,:': :./',:!: j:;:i;!;
i. : .:::;:'i::::;':::::::::i::`:.、;゙、';‐ 、,;__;,/ノ . :,/.:::: :/. : :/.:::i. j:;;;;;;;;
l .:::;:'::;':::;':::::::::::i::::i::`:,`'-二'‐-‐''゙_,、-.':゙/.:::: ;ィ': : :/.:::::i: j、;;;;;;;
.:::;:':::;':::;'::::::::::::::i:::i:::::..`'‐、、、-<゙.::::::::/.::: ://. : /.:::::::i :j::.'、:;;;
芥川賞関係スレはいっぱい有るのに、芥川龍之介のスレは無い!!
というのは、最近人気のダ・ヴィンチ・コード絡みなんです。
キリスト教界は反発しているそうですが、その理由は、
福音書記事のマグダレアのマリアの映画での地位だそうです。
マリアはイエスの妻であったというのが映画の中での話。
福音書記事によると、マグダレアのマリアは売春婦です。
しかしこの映画に近い解釈は、芥川の【西方の人】にもある。
イエスの復活を最初に見たのはマグダレアのマリアです。
というわけで、【芥川龍之介〜ダ・ヴィンチ・コード】スレが
有ってもよいのでは、と思うのですが。
398 :
吾輩は名無しである:2006/06/02(金) 20:58:46 BE:891626797-
俺は家族シネマ
399 :
吾輩は名無しである:2006/06/07(水) 09:39:56
400 :
吾輩は名無しである :2006/06/25(日) 13:05:01
村上春樹
401 :
吾輩は名無しである:2006/07/07(金) 01:53:15
そんなの次の受賞作にきまってんだろーが
「夏の約束」
403 :
吾輩は名無しである:2006/07/08(土) 18:31:18
遠藤周作は大好きだけど「白い人」は主題である罪悪感の有無についての描写が下手すぎ。平気で他人に拷問与える人間は深刻な問題があるはずなのに「拷問しました。宗教のせいで罪悪感ありません。」で済ませてる。もっと掘り下げて欲しかった。
404 :
吾輩は名無しである:2006/07/13(木) 02:14:26
あんた少しだけ面白い事言うね
405 :
吾輩は名無しである:2006/07/16(日) 10:29:20
どう考えても「タイムスリップコンビナート」だと思うんだが
日蝕だな
茶髪ピアスの京大生というキャッチフレーズで獲った賞
407 :
名無し物書き@推敲中?::2006/08/02(水) 13:05:37
不思議だ。
408 :
:名無し物書き@推敲中?::2006/08/16(水) 12:09:55
敲
409 :
吾輩は名無しである:2006/08/29(火) 01:39:36
ハリガネムシはアリキタリ
410 :
吾輩は名無しである:2006/08/30(水) 20:30:27
来年度の下半期で受賞する俺の、「女の臭いは、男の香り」かな。
411 :
名無し物書き@推敲中?::2006/09/18(月) 11:46:24
ん
412 :
吾輩は名無しである:2006/10/31(火) 22:33:31
さて、じゃあここまでの集計結果を発表する↓
ぬるぽ
414 :
吾輩は名無しである:2006/11/06(月) 06:44:21
僕は今、文壇に対して怒っている。もちろん「文壇」というのは日本の文学界の事だ。
特に今年の「芥川賞」の話、を聞いて、その怒りはとうとう爆発したのだ!!
今年の芥川賞受賞者作品は、ヒップ・ホップ調の文体が新しい、
モブ・ノリオの「介護入門」という作品だそうだ。
僕は一文字も読んでいないから、今ここでイメージだけの無闇な批評はしない。
しかし、僕は前年の同賞受賞作品である、綿谷りさの「蹴りたい背中」は読んだ。
そしてその時、今の芥川賞が、とんでもない過ちを犯し、本筋から脱線して、
取り返しの付かない道を歩もうとしていると感じた。
僕が感じた、「本筋から脱線している」というのは、要するに文壇が、
「大衆迎合路線」に走り出したということである。
僕は、前年の芥川賞を「イカサマ」だと言った。それは二つの受賞作品が余りにも稚拙だったからであり、
また、活字離れによって不振が続く、出版業界の利権的な思惑を感じたからである。
だってそうだろう、何故「該当作品なし」にせず、
あんなレベルの低い二つの作品を「W受賞」と言う、異例の形で受賞させたのだ?
考えれば考えるほど、読めば読むほど、疑いと怒りのヴォルテージは上がったのだ。
「芥川賞」とは、「これからの日本の文学的方向・日本の文学レベルを決定する賞」だと言っても過言ではない位、
新人にとっても、全国の文学愛好者にとっても重要な賞である。
だから議論に議論を重ね、正しく厳しい審査が行われなければならない。
生易しい審査をして、安易な結果を出せば、きっと未来にそのつけが帰ってくる。
「文化や伝統は、一度切ったら二度と元に戻らない」とよく言うように、
文学も、「一度下げたら、二度と上に上がらない」のだ。
ハードルを下げてまで、文学を復興する必要は何処にも無いのに、
今の「芥川賞」はそれをやろうとしている。イイじゃないか、
毎年毎年「該当作品なし」で。イイじゃないか、新人なんか出なくたって。
話題性が無ければ、本が売れないといった所で、本がなくなる訳じゃなし。
それに何より、今のままで行けば、日本の文学レベルを下げるのみならず、
芥川賞自体の「格」をも下げてしまうんだ。
415 :
吾輩は名無しである:2006/11/06(月) 07:11:04
でも芥川だって、
当時は流行作家だったのでは?
小説の中に「丸善」なんて出てくる辺りが、差し引いてそれっぽい。
ただ、本人の中では妥協で、そう言う私小説の様な作品が出ただけなのかも知れませんが。
416 :
吾輩は名無しである:2006/11/06(月) 07:17:45
ただし、閉塞的な気分に何時の間にか追い込まれるような、
深い谷を感じさせるような
ある意味いい意味で不愉快にさせる作品は、
あまり無いような気がします。
文学は、どちらかと言えば不愉快(の恍惚)になりたい芸術だと思います。
今の作品は、どちらかと言えば開放的?
太陽の季節
蹴李泰背中
414は誰が書いたもんなの?
419 :
吾輩は名無しである:2006/11/11(土) 10:02:10
420 :
吾輩は名無しである:2006/11/11(土) 10:11:02
こんなセンスの欠片もないWebに書かれても痛くも痒くもないだろうな。
>>419 そのサイトひどいなwww ひさしぶりにワロタ
423 :
吾輩は名無しである:2006/11/11(土) 19:19:36
そのサイトの「エビフライ」とかいう文章読んでこっぱずかしさのあまり
ctrl+wで即閉じた。あれは大バカモノだ。
>>418 直樹の文章はヤヴァイなw
言いたいことは間違ってないと思うんだが・・・・
表現のチープさと考察の浅さが笑いを誘う
>>414 >その怒りはとうとう爆発したのだ!!
ワロスwwww
426 :
吾輩は名無しである:2007/02/05(月) 22:20:55
グランドフィナーレ
427 :
吾輩は名無しである:2007/02/05(月) 23:00:02
ダントツで「八月の路上に捨てる」だろ。
視点の統一ができておらず、ストーリーも糞!
これほどチンケな「お話」はちょっとないぜ。
綿矢リサ
確かにそつなく書けてるとは思う。けどそれだけじゃん
429 :
吾輩は名無しである:2007/04/29(日) 20:58:30
近年、某社からやたらに若い女性の書き手が登場するが、本来的に二十歳以前の文学は無理なのである。
出版社はホリプロではない。ティーンエイジャーの女性文学者だけで「モーニング娘。」を作ってどうするのか。大人の読者を馬鹿にした所業としか思えず、架空の想定による彼女たちの追っかけめいた若い文学愛好者など当てにしてはならない。
430 :
吾輩は名無しである:2007/04/29(日) 21:13:55
私はかねがね「小説は大人のものだ」と思っている。無論、作者の年齢のことではない。三島由紀夫は十代で書き始めたが「老成」の相で現れた。既存の地平を切り裂いて現れる真に新しい才能は最初から大人びた顔をしてやってくるのではないか。
大人たちが視線を低くして手を差しのべるのは、逆効果に思えてならない。
431 :
吾輩は名無しである:2007/04/29(日) 21:31:58
432 :
吾輩は名無しである:2007/04/29(日) 22:34:09
おどるでく
433 :
吾輩は名無しである:2007/05/04(金) 00:45:28
なんだかんだ言ってみんな結構読んでるんだね笑
434 :
吾輩は名無しである:2007/05/15(火) 00:34:26
もう本屋大賞しか信じられない。
大道珠貴と一度酒飲んでみたい
大喧嘩になる気がするけど
436 :
吾輩は名無しである:2007/07/05(木) 04:07:20
介護入門
115 名前:無名草子さん メェル:sage 投稿日:04/12/04 11:21:59
>>100 「肩ごしの恋人」(唯川恵)は物語として完成しているとはとても思えなかった。
ストーリーが下手なトレンディ・ドラマの脚本レベル。
ドラマ化が実現しましたw
俺は蹴りたい背中好きなんだが・・・
完成度の低さでいえば伊藤たかみのほうが下では
439 :
吾輩は名無しである:2007/07/07(土) 01:29:46
玄月の「蔭のすみか」
何というか、在日コリアンの老人の様子を描いているが、
主題となるのが暴力と貧困であり、在日文学に見られる
ありきたりのパターンでしかなく、面白みがなく、
最後までつまらなかった。
絶対 「リアル鬼ごっこ」
↑どんなにおもしろみがない小説家でも、文学者としての最低限の
語学力はあるはず
山田悠介の語学力は中学生以下
442 :
吾輩は名無しである:2007/07/31(火) 17:44:27
直木賞や芥川賞の候補には、
特定の文芸雑誌に載らなければダメなのですか?
たとえば、誰かがなんの賞をも通していない作品を自費出版して、
それが優れた小説として知れ渡っても、候補にはならないのですか?
443 :
吾輩は名無しである:2007/07/31(火) 17:49:35
おいおい。この中で芥川賞最低小説よりも完成度の高い小説を書ける奴はいないだろ。
お前らw
↑芥川症間違いなしの悪文。
445 :
吾輩は名無しである:2007/07/31(火) 22:10:24
↑図星に慌てるアホ。
447 :
吾輩は名無しである:2007/07/31(火) 22:30:17
>>446 おいおい、お前ら…… って意味じゃないかな?
448 :
吾輩は名無しである:2007/07/31(火) 23:25:38
太陽の季節
449 :
吾輩は名無しである:2007/08/01(水) 04:26:59
>>448 もっと低いのはあると思う。
太陽の季節も評価は低いけど、それをあえて出すよりも、もっと駄目なのがあるでしょう。
450 :
吾輩は名無しである:2007/08/02(木) 02:32:45
島田が自分で「や行の人が手を回した」って言うけど、
あのさ、芥川賞は多数決だから、
安岡一人が島田を拒否したとしても、他が賛成なら島田が受賞する。
「手を回した」って、まさか安岡が裏で全員に命令したとでも言うの?
451 :
吾輩は名無しである:2007/08/02(木) 10:43:23
町田康のやつ。
452 :
吾輩は名無しである:2007/08/02(木) 19:35:37
>や行の人
やくざじゃね?
453 :
吾輩は名無しである:2007/08/02(木) 19:43:51
やっぱりのぶもりお
芥川賞(文壇)が腐ってることくらい今時子供でも知ってるんじゃないのか?
だから文学が一般人に見向きもされなくなってんだよ。
エロゲの世界はいいぞ。金になるし腐った権威とも無縁。
455 :
吾輩は名無しである:2007/08/06(月) 14:09:54
確かに読まずに知ったかする人は増えてるな
456 :
吾輩は名無しである:2007/08/06(月) 18:23:15
457 :
吾輩は名無しである:2007/08/06(月) 18:43:30
日食の平野
作品うんぬんより朝鮮コネで受賞
もはや文壇に日本人作家はいないのさ
帰化人ばかり
458 :
吾輩は名無しである:2007/08/06(月) 21:52:34
モブノリオ
プールサイド包茎
461 :
吾輩は名無しである:2007/09/02(日) 06:12:03
家族シネマ
462 :
吾輩は名無しである:2007/09/02(日) 06:34:53
第三の新人が選考委員を占めていた時期の受賞作は駄作が多い
もちろん例外は多々あるけれど
何を指しているかは想像にまかせます
蹴り蛇
金原はそれでもマシになってきてはいるが
464 :
吾輩は名無しである:2007/09/04(火) 22:22:09
>>463 蹴りは読んでないから分からないけど、蛇はいけないと思った。
二作め三作めも似たような内容で違いが分からない。金原は受賞させるべきじゃ無かったんじゃないか……?
「蹴りたい背中」は作品としての完成度は低くないと思う。
ただ、これが芥川賞という純文学の賞に
相応しい作品かという点には疑問が残った。
「純文学」とかいうおっさんジャンルを越えて文学だっつー話もあり。
>>466 そんなにごたいそうな作品ですか?>蹴りたい背中
よく出来たコバルトノベルという以上の感想を持った人が
どれだけいるんでしょう。
煽りでも何でもなく純粋に疑問。
少女を主人公にした受賞作なら高樹のぶ子の「光抱く友よ」の方が
面白かったし文学的だとも思う。
468 :
吾輩は名無しである:2007/09/05(水) 15:30:11
史上最も完成度の低い芥川賞受賞作はとっくに埋もれてしまっていて入手困難な
作品の中の一つだろうから、たぶん誰も読んでいないよ。
少なくとも、ここまでに挙げられている作品ではないことは確かだと思う。
完成度の低いものはいくらでもあるから(今回の「明後日の人」もひどかった)、高いほうを
挙げたほうが早いかもしれないね。
個人的にいうと、正直、ここ十年くらいで面白いと思った作品は一つもないよ。
「土の中の子供」もひどかったなぁ。埋められて、土の中でもがいて抜け出すみたいな
描写があったけど、不可能でしょう。漫画っぽい描写だなと思った。
ひどいと思うものもあるけど、何とも思わないって作品も多いね。絲山のとか。
タイトルも作家名も内容も思い出せないものもある。
ちなみに、おれが完成度が高かったと思うのは「月山」「岬」「されどわれらが日々」「飼育」。
「限りなく透明に〜」も好き。
村上龍っていうには
あれでなかなか天才肌だったのかも知れない…
コインロッカーベイビーズとかああいう独特な小説が出てこないね
>>467 「光抱く友よ」? げー。コバルト以下だと。
あんなのよく書くよ。まあ例えば片山さつきだったら書くかもな。
まあそれは「完成度」とは関係ない話だけどね。完成度は高いかもね。
473 :
吾輩は名無しである:2007/09/05(水) 19:05:38
昔の芥川賞って第一回の石川レベルが続くんじゃないの?
そんなことはないのか
474 :
吾輩は名無しである:2007/09/05(水) 19:48:41
>>468 芥川賞全集があるから読もうと思えば読めるよ。
475 :
吾輩は名無しである:2007/09/05(水) 20:36:41
完成度を文章で見るか内容で見るかで変わってこない?
476 :
吾輩は名無しである:2007/09/05(水) 22:34:46
内容でも文章でも大江や安部や古井に金原は勝っていない
477 :
吾輩は名無しである:2007/09/05(水) 23:01:40
ペニスに線香
>>467 じゃあ、コバルト文庫のレベルがそんなに低くないってことじゃないの?www
480 :
吾輩は名無しである:2007/10/21(日) 20:32:56
平野
481 :
吾輩は名無しである:2007/10/22(月) 09:47:17
保坂和志「この人の閾」
482 :
吾輩は名無しである:2007/10/22(月) 09:55:16
明後日の…は酷すぎて文藝春秋を破いた。
完全なゴミ作品
483 :
吾輩は名無しである:2007/10/22(月) 15:10:11
誰が何と言おうと「8月の路上に捨てる」だな。
尻を拭く価値すらない。
484 :
吾輩は名無しである:2007/10/22(月) 19:14:29
ハリガネムシ読んで吐き気した
こんなんで芥川賞なの? グロい表現が必須なの?この賞
>>484 昔読んだ時にあまりに腹が立ったので、部室に放置して半年間眠らせてやった。
一回台風で部室が床上浸水したから、再会した時には彼はもう誰だか分からない状態だった。
芥川はハリガネムシと蹴りたい背中しか読んだことないけど、両方とも最(ry
486 :
東京文学青年:2007/10/27(土) 13:22:24
487 :
吾輩は名無しである:2007/10/30(火) 22:56:16
諏訪哲史スレが落ちてしまいましたが立てられません。
この史上最低の芥川受賞作のスレをお手数ですが
どなたか立てていただけないでしょうか。
488 :
吾輩は名無しである:2007/11/26(月) 10:41:27
家族シネマでしょ
489 :
吾輩は名無しである:2007/11/26(月) 17:33:50
平野の『日蝕』で「んー、これが純文学?」と思ったな。
んで、まあ、庄野潤三の『プールサイド小景』を読んで「ああ、こういうのが純文学なんだな」と
確信したものの、困ったことに舞城王太郎の作品を読んで「純文学とかエンタメとかどーでもいいやw」
と悟ってしまったw
490 :
吾輩は名無しである:2007/11/26(月) 18:46:21
492 :
吾輩は名無しである:2007/11/27(火) 09:54:03
太陽の季節。
この本の作者は弟の七光り。
>>492 君はその弟のデビュー作が何か知っているのかね。
太陽の季節
495 :
吾輩は名無しである:2007/11/27(火) 12:43:23
定期的に書き込むなw
496 :
吾輩は名無しである:2007/11/27(火) 13:52:58
金原ひとみタンだろ常考
教えて下さい。
ぎょうにんべんに免で何て読むのですか??
498 :
吾輩は名無しである:2007/11/27(火) 15:02:50
間違えました。
《しんにょう》に免です。
499 :
吾輩は名無しである:2007/11/27(火) 15:56:01
金原ひとみ
物事に一生懸命打ち込んでる人って馬鹿に見えませんか?
じゃあてめえは手抜いて小説書いてんのか?
そんな本店頭に並べんな金原死ね
500 :
吾輩は名無しである:2007/11/27(火) 22:10:30
金原ひとみはいい事を言ってくれる。
手を抜こうが抜くまいが、小説の出来とは無関係。
一生懸命書いた駄作より手を抜いて書いた傑作の方が価値がある。
てゆーか、金原はそれまでにいくつも習作を書いているでしょう、おそらく
あの例の発言は、照れ隠しみたいなもんだと思う、若い子に特有の
502 :
吾輩は名無しである:2007/11/28(水) 04:49:03
どれも甲乙つけがたいね。だって芥が流れる川でしょう?
503 :
吾輩は名無しである:2007/12/01(土) 10:32:22
年々というか・・・どんどん酷くなっていっているな。
もう失笑ものだな。
504 :
吾輩は名無しである:2007/12/02(日) 07:55:01
ゲルマニウム・・・
未だに完結していない。どんだけ〜ひきずりゃ気が済むんだ。あの腐れハゲ。
505 :
吾輩は名無しである:2007/12/03(月) 09:35:26
ゲルマニウムは良かったよ
ただ、笑う山崎(もとは短編)も同じだったけど無駄に話を長くさせすぎ
創作しないと仕事にならないのは分かるけど、それじゃ石田いらと何ら変わらない
506 :
吾輩は名無しである:2007/12/03(月) 18:46:51
絶対ミカとかいうやつ
直木賞ならまだわかるが
伊藤たかみはミカが受賞作じゃないよ
508 :
吾輩は名無しである:2007/12/10(月) 19:50:40
>>504 久しぶりに本屋行ったら続編を見かけて「えー、まだ続いてんのー」と独り言を言ってしまったw
509 :
吾輩は名無しである:2007/12/10(月) 20:51:08
510 :
吾輩は名無しである:2007/12/11(火) 21:02:42
>>504>>508 まだ続いてんの??
マザコンで落ちたとこまでは面白かった覚えが・・・
ホモが出てからキモくて読む気なくなった。
萬月は、二字熟語や漢字のセレクトが好きだ。
それで独特の雰囲気(ゴチャゴチャ感)が出てる。
町田康までいくと、ゴチャゴチャしすぎでワケわかんねぇ。
あれ(「きれぎれ」だっけ?芥川賞の)なにが言いたいの?
最後のほうのお経みたいなのも意味わかんなかった。
511 :
吾輩は名無しである:2007/12/22(土) 01:54:50
宮本輝「蛍川」 ひどいです
日野啓三「あの夕陽」ひどいです
512 :
吾輩は名無しである:2007/12/22(土) 14:24:33
平野の二次創作物。
オリジナリティーが全然感じられない。
ペダンティズムの亡霊にとりつかれたアホどものなぐさみものだ、ありゃ。
513 :
吾輩は名無しである:2008/01/27(日) 04:31:12
乳と卵
514 :
吾輩は名無しである:2008/01/27(日) 07:55:23
515 :
吾輩は名無しである:2008/01/27(日) 08:12:05
やっぱり乳と卵だよね。
516 :
吾輩は名無しである:2008/01/27(日) 09:03:59
青来有一『聖水』
あ、いや地元の作家なので名前を出したかっただけで(^^ゞ
小説としての完成度はむしろ高い方だよ。
個人的には『爆心』の方が好きだけどね。
517 :
吾輩は名無しである:2008/01/28(月) 15:29:33
クソにピアス
518 :
吾輩は名無しである:2008/01/28(月) 18:15:15
『太陽の季節』『限りなく透明に近いブルー』『この人の閾』
逆に、完成度が高いのは『壁−S・カルマ氏の犯罪』『スティル・ライフ』
519 :
吾輩は名無しである:2008/01/28(月) 18:51:09
全部読んでるわけじゃないけど、
しょっぱいドライブと今回の乳と卵
以前本屋でバイトしてたが
(長嶋有〜阿部和重のあいだ)
『しょっぱいドライブ』と『ハリガネムシ』は
受賞作なのに一冊も売れなかったな。
(雑誌・漫画がメインであまり文芸は売れない店だったが)
売れたのはもちろん綿矢、金原、大分はなれて吉田修一の順。
521 :
吾輩は名無しである:2008/02/01(金) 19:56:02
>受賞作なのに一冊も売れなかったな
うわあぁ・・・w
522 :
吾輩は名無しである:2008/02/12(火) 17:31:08
平野の日蝕とかも大したもんじゃなかったけど
この間芥川賞取ったアサッテのなんとかとか言うやつ、
文字を拡大して強調するとか、最後に見取り図加えるとか
マンガの影響なんだろうけど、大衆文学ならともかく、
一応純文学を標榜している芥川賞をあんなもんにやるなよ。
しかもその点に疑問を呈したのが石原珍太郎だけだったし。
>>522 んなこと言ったら安部公房なんかもダメってことだねww
ダダの詩なんかも詩じゃないってことかね。
524 :
吾輩は名無しである:2008/02/17(日) 18:50:45
>>523 ちょっと待て、アサッテが安部公房やダダに比肩するとでも?w
ま、ああいうのは実績も権威もある人がやらないとね。
その手法の優劣はともかく、そこらの三文作家が実験実験と騒いだところで理解はされないだろうよ。
526 :
吾輩は名無しである:2008/02/18(月) 16:12:37
なぎけいし「ダイヤモンド出すと」
唯一最後まで読めた作品
527 :
吾輩は名無しである:2008/02/25(月) 02:16:01
蹴りたいヘビ 背中にピアス って誰かが言ってたな
>>522 村上春樹も初期にやってたねえ
まあ受賞してないけど
>>522 慎太郎は疑問を呈したのではなく、そこまで小説の一部だと分かってなかっただけ。
文字強調はエルロイのホワイトジャズでもやってた
531 :
吾輩は名無しである:2008/06/09(月) 17:10:53
しょっぱい
ttp://www.yomiuri.co.jp/national/culture/news/20080718-OYT1T00572.htm 楊逸さんの芥川賞受賞作、石原知事は「ただの風俗小説」
楊逸さん(44)が「時が滲む朝」で中国人初の芥川賞に決まったことについて、
選考委員の一人で東京都の石原知事は18日の定例会見で記者の質問に答え、
「日本語としてはかなりなめらかになった」としたものの、「近代化を目指す中国の大学生が政治の合理化、
透明化などを唱え、天安門事件で挫折したのは人生にとって深刻な問題。
受賞作にはそういう人生の主題は書かれておらず、要するにただの風俗小説だ」と述べた。
石原知事は前回、楊さんが「ワンちゃん」で初めて候補となった際、
「日本語としての文章が粗雑すぎる」と評していた。
今回の選考会は体調不良のため欠席したが、書面回答では
「○×△では△しかつけなかった」と明らかにした。
(2008年7月18日18時52分 読売新聞)
慎太郎が叩くなら佳作なのだろう
体調不良ね、二度と参加してくれなくていいよ
芥川賞受賞作の書き出しの一行・一覧。
を読んでみてつくづく、死屍累々という言葉を思い起こした。
現在でも多少書き続けている受賞者もほとんどが死に体状態。
これじゃあ、完成度の高い小説を上がるのに苦労する。
限りなく透明に近いブルーの小説としての完成度は低い。
だけど好き。まずタイトルがいいやね。
536 :
吾輩は名無しである:2008/08/23(土) 02:25:58
>>533 少なくとも楊逸よりは慎太郎が上だろ。
楊逸は紛れも無く史上最低だよ
すごいね。全受賞作を読んだんだ?
538 :
吾輩は名無しである:2008/08/23(土) 23:44:07
まあ、蛍川だろう。
あの作品に文句をつけるとすれば
正字正仮名で書かなかったことだけ。
539 :
吾輩は名無しである:2008/08/24(日) 10:47:56
>>532 石原の『太陽の季節』も「ただの風俗小説」だけどな。
もしかして屈折したほめ言葉のつもりか。
わたくし奈良ば障子とは云わず、ドラム缶に穴をぶち開け増すけれどもねぇ〜(笑)
541 :
吾輩は名無しである:2008/08/24(日) 17:33:11
われらの時代
543 :
吾輩は名無しである:2008/08/24(日) 23:08:03
題名忘れたが女の乞食がダンボールで暮らしながら金稼ぐやつ
544 :
吾輩は名無しである:2008/08/26(火) 00:04:08
時が滲む朝、ありゃひどい、単なるあらすじに毛のはえたものじゃん。
ラノベ以下。
これで、すでに地に落ちていた芥川賞の権威は消滅した。
545 :
吾輩は名無しである:2008/09/21(日) 21:14:58
夏の約束に1票
蛇は言うほど悪いとは思わないけどな。引き込まれたし人物キャラにもステロじゃない存在感を感じた。
あの手の"破滅型現代若者風俗"小説はジャンル的には意外に古いものだしキャラ設定が実はお約束を外しにくい分ステロに堕ちやすいからな。石田とかのつまらなさはソコだもの。
そう言えば宮台の元嫁とかも、ある意味似たような小説書いてるがコッチは陳腐でステロで石田の更に百倍くらい救いようがない、まさに悪い例の典型w
まあ候補にさえ掠りもしないみたいだから比べるべきじゃないが。
まあとにかくみんなが手を出したいがリスキーすぎて二の足の"クール"なジャンルで上手く質を出してるよ。アッシュベイビーとかも同様の感想持った。
満月のは小説としての完成度は悪くないが全ての印象に既にどこかで読んだ感じがつきまとう。
芥川賞を完成度より可能性を評価する賞だとしたらむしろ逆芥川賞とでも言うかメタ芥川賞とでも言うか、限りなく該当作に近い通俗作って感じ。
満月みたいなブサイクほど小説はイケメン的なのさw
549 :
吾輩は名無しである:2008/10/19(日) 13:17:29
ベティさんの庭ですな。
550 :
吾輩は名無しである:2008/10/19(日) 13:27:45
>>539 だいぶ呆けてるみたいだから
たぶん「太陽の季節」を書いて芥川貰ったことを忘れちゃったんじゃね
もう50年前のことだし
551 :
吾輩は名無しである:2008/10/19(日) 14:46:37
楊逸
552 :
549:2008/10/19(日) 16:27:28
ぎゃ〜〜!今気づいた!完成度のHIKUIだったのね。高いほうかと思った。
それなら、あれだねつい最近のどもりの話。非常につまらんかった。
553 :
吾輩は名無しである:2009/01/13(火) 21:27:09
九月の空
554 :
吾輩は名無しである:2009/01/25(日) 11:50:45
私は一寸も苦心しないで文壇に出たとか、処女作を書いて忽ち認められたとか自慢げに書いてゐる作家をみると気の毒になる。
この低俗な日本の文壇が、いさゝかの抵抗も感ぜずに、みとめ且つとりあげる作品の価値など知れてゐるのだ。
こんなことをいふ作者に限つて真の独創性をこれつぽちも持つてゐない。
彼等は読者に抵抗しない。反抗しない。ジイドが十年間みとめられなかつた事実をもう少し考へてみる要はないか。
平岡公威(三島由紀夫)
21歳のノートから
555 :
吾輩は名無しである:2009/01/25(日) 12:07:18
ブギーポップは笑わない
556 :
吾輩は名無しである:2009/02/06(金) 13:17:42
盗作で有名な平野啓一郎の日蝕
557 :
吾輩は名無しである:2009/02/06(金) 14:01:00
一息で読み切らなかったのは今のところグランドフィナーレだけ
558 :
吾輩は名無しである:2009/02/06(金) 16:10:06
村上龍のド駄作以外ありえない
559 :
吾輩は名無しである:2009/02/06(金) 23:42:13
松浦の花腐し
560 :
吾輩は名無しである:2009/02/06(金) 23:49:51
561 :
吾輩は名無しである:2009/02/07(土) 22:01:41
楊逸
↑
なぜか爪楊枝を連想するな
まあ読んでないけど
石原の作品を見る目は確かだよ
川上のひとつ前は誰だっけ?
563 :
吾輩は名無しである:2009/02/08(日) 02:02:39
石川達三 蒼茫
564 :
吾輩は名無しである:2009/02/08(日) 02:06:13
太陽の季節
565 :
吾輩は名無しである:2009/02/08(日) 02:19:01
このスレおもろいな、暇なとき集計するわw
俺はグランドフィナーレかな。石原とか心底軽蔑してるやつ逆に読まないから、なんともいえない
566 :
吾輩は名無しである:2009/02/08(日) 02:32:40
中山美穂の旦那の作品
567 :
吾輩は名無しである:2009/02/08(日) 06:40:35
>>562 第131回(2004年上半期) - モブ・ノリオ 「介護入門」
第132回(2004年下半期) - 阿部和重 「グランド・フィナーレ」
第133回(2005年上半期) - 中村文則 「土の中の子供」
第134回(2005年下半期) - 絲山秋子 「沖で待つ」
第135回(2006年上半期) - 伊藤たかみ 「八月の路上に捨てる」
第136回(2006年下半期) - 青山七恵 「ひとり日和」
第137回(2007年上半期) - 諏訪哲史 「アサッテの人」
第138回(2007年下半期) - 川上未映子 「乳と卵」
第139回(2008年上半期) - 楊逸 「時が滲む朝」
第140回(2008年下半期) - 津村記久子 「ポトスライムの舟」
568 :
吾輩は名無しである:2009/02/08(日) 13:08:47
つうか、芥川賞作品みたいなどうでもいいものを毎回読んでる人は業界人とワナビー以外いるのだろうか。
ゴミに毎回付き合えるほど暇な人間がこの不況のご時世、そういるとも思えない。
570 :
吾輩は名無しである:2009/02/08(日) 13:33:01
なんかねえ、それがいるんだよね
芥川賞受賞作読めば文学通を気取れると思ってるのが。
そういう連中に限ってプルーストもフォークナーも読んでない訳だが。
ほんとかいな。
「文学通」に価値があるかに思えたのは30年前の話じゃない?
社会人は言わずもがな、学生でも非モテの駄目っぽいやつだろ。
グルメ通のほうがよっぽど価値とみなされてそうだ。
572 :
吾輩は名無しである:2009/02/08(日) 17:59:23
つか、芥川賞って一年で二人、10年で20人も輩出するんだな
「売れてる純文学」枠に20人も入りきらないよね
みんな食いっぱぐれるはずだ
才能だけでなくツラの良さと人間的魅力も必要ということでしょう。
音楽だっていいプロモーションがないと売れない時代だし、まず一般の人に知られるために何かわかりやすい武器がないとね。
ツラと学歴だな。
あとインタヴューの話が面白いこと。
まあ、面白い経歴とかね。
「若さ」「美貌」「学歴」「ユニークな職歴」。
タレントみたいなもんだ。
「部落」でも「在日」でも「ブス」でも売りになるのが文壇だ。
「サヨク」でも「右翼」でもいいし、嘘・詐称でもいい。
島田某とか見沢某みたいにw
575 :
吾輩は名無しである:2009/03/26(木) 13:54:13
右翼と統一協会
576 :
吾輩は名無しである:2009/03/26(木) 14:21:02
今プルーストなんか読む文学通はいないだろw
文学通ならラノベだけ読んでればいい
577 :
吾輩は名無しである:2009/03/26(木) 23:42:13
通w
578 :
吾輩は名無しである:2009/03/26(木) 23:53:52
文学に意味はない
だからラノベだけ読んで楽しむ
579 :
吾輩は名無しである:2009/03/27(金) 00:26:12
グランド何とかなど文学に甘えた対靴なカス本と叩かれていいはずなのに(笑)
亜辺が書いたというだけで業界人からは絶賛されてましたねえ(笑)
お友達んこの東村君はくだらない文学だと正直に言ってあげましょうよ(笑)
580 :
吾輩は名無しである:2009/03/30(月) 17:57:43
介護入門
自己陶酔と歪んだ思い込みで塗り固められた饒舌文体にいやはや反吐が出そう
になったよ。マリファナ吸いながら悪ぶってるくせに、変なところで青臭い正
義感を振りかざすのは、マジうざいっす。小説なら自己主張よりも描写で勝負
してほしっすね(泣)
お前も妙な思い込みにとらわれずにちゃんと読めよ
582 :
吾輩は名無しである:2009/05/04(月) 22:16:30
元祖BL小説「夏の約束」だな。
はっきり言って登場人物がキモい。
>>582 > 元祖BL小説「夏の約束」だな。
元祖ってwww
584 :
吾輩は名無しである:2009/07/05(日) 09:52:24
age
585 :
吾輩は名無しである:2009/07/05(日) 09:54:47
関係ないけど芥川って、凄い名前付けたよね。
芥って。
586 :
吾輩は名無しである:2009/07/05(日) 10:07:10
ラノベなんかよりプルーストの1行
588 :
吾輩は名無しである:2009/07/07(火) 01:09:12
最近、渋谷の街へ出て思う事なんだが、極端なピアスに出くわさない事。
『蛇にピアス』が受賞して僅か5〜6年しか経ってないぞ。蛇ピ受賞の当時
「若い人の身体改造願望」なんて書評に書かれてたが、結局単なる風俗現象
にしか過ぎないじゃねえか。この作品推挙した選考委ってバカじゃねえの。
この作品、芥川の対象じゃねえよ。直木賞のほうだよ。純文学ってカンジ
しねえじゃねえか。批評家の小田実が「今にして思えば、村上龍の『限り
なく透明に近いブルー』は直木賞受賞作でもよかった。」なんて書いてた。
この蛇ピもそうだ。なんで風俗現象扱っただけの作品を、“純”文学の
フィールドに載せるんだ?既に目先の新しさが、新しさでなくなってるじゃ
ねえかよ。『すばる』の編集者野郎も、これは『“小説”すばる』のムキの
作風だから、そちらへ周旋しようぐらいのアタマ使えや。
選考委員の編成も小説家センセばかりではダメって事。批評家も交えなきゃ
ダメだワ。
>>588 まともな批評家なんか一人もおらんワw
その昔、吉行淳之介が審査員当時
全く異質の吉行理恵が受賞、その後鳴かず飛ばず、の件はどした?
近年では花村萬月が芥川賞の件はどした?
さらに喫緊では川上未映子なんちゅうゲテモノにやるぐらいまで
堕ちてる件はどしたい?
しのごの生意気ぬかす前に勉強しろ勉強。無知丸出し女。
590 :
吾輩は名無しである:2009/07/07(火) 05:35:25
必死な中学生発見!
591 :
吾輩は名無しである:2009/07/07(火) 20:51:36
>>588 >若い人の身体改造願望
ピアスなんかより、ビガーパンツや日武会のトレーニンググッズ、フェロモン香水なんかの
インチキ通販に手を出す若者の方がよっぽど切実に身体改造願望を持っているよな。
>>588 というか、芥川賞と直木賞の区分け自体がそもそも無意味ってだけじゃないの?
それと、選考委員の言葉を根拠に純文学かどうかなんて語れるの?
「若い人の……云々」って言葉は、その選考委員が勝手に思ってるだけじゃないの?
まぁ、たしかに「蛇にピアス」ってそんなにたいしたものじゃないと思うけどね。
593 :
吾輩は名無しである:2009/07/08(水) 21:22:46
でもさア〜、キワモノ書いてお門違いのとこに発表してさあ、
そういうのに受賞させるの、そろそろ止めたらと云いたいよ。
80年代のジャズの世界は、エレクトリック化してフュージョン
全盛だった。そこへ天才トランペッター、ウィントン・マルサリスが
現れて、それは間違った事だとして50年代のハード・バップに範を
置き、従来のオーソドックスな4ビートジャズを演ったんだ。それで、
ジャズ界全体がやっと元の4ビートに戻ったという経緯がある。
日本の文学界もそうあるべきだよ。折角、平野啓一郎が現れたんだから。
ジャズw
595 :
吾輩は名無しである:2009/07/12(日) 04:27:40
でも蛇ピアの主演女優のおにゃのこは かあぃかったよ!
あれ!?スレチ?
すんづれーすますたっ!!!
596 :
吾輩は名無しである:2009/07/12(日) 14:08:23
日蝕
597 :
吾輩は名無しである:2009/08/07(金) 16:38:28
グランドフィナーレかな。
阿部和重の小説はとにかくうるせえ。
表現じゃなくておしゃべりになっとる
598 :
吾輩は名無しである:2009/08/12(水) 14:36:16
クリバタ
599 :
吾輩は名無しである:2009/08/12(水) 22:28:44
短パンマン
600 :
吾輩は名無しである:2009/08/13(木) 00:07:25
阿部は「もうこの子にそろそろ上げてもいいんじゃない?」で受賞した二流作家。
601 :
吾輩は名無しである:2009/08/13(木) 00:17:32
そろそろ春樹にも
603 :
吾輩は名無しである:2009/08/15(土) 10:31:26
604 :
吾輩は名無しである:2009/08/15(土) 10:33:22
二千年に入ってから、ひとつも受賞作無しがないのはなぜだ?
605 :
吾輩は名無しである:2009/08/15(土) 17:40:12
平野w
>>603 だからそれも含めて歴史ある名前だってw
>>604 出版社や書店が売れるものが欲しいから。
終の住処が酷かった
608 :
吾輩は名無しである:2009/08/18(火) 16:34:50
私も前から思っていました。
確かにこれが芥川賞?って結構ありました。
石原慎太郎さんはちょっと酷い気がしました。
「限りなく透明に近いブルー」
「介護入門」
遠藤周作も×でした。
逆に芥川賞に相応しかった作品の
スレも面白い気がします。
609 :
吾輩は名無しである:2009/08/18(火) 16:44:32
石原慎太郎は見る目があると思う
川上未映子への評価でわかる
610 :
吾輩は名無しである:2009/08/18(火) 17:46:44
モブかな。
611 :
吾輩は名無しである:2009/08/18(火) 18:57:52
蛇にピアス
読み終わった後に「何でこれが芥川賞?」って思った
612 :
吾輩は名無しである:2009/08/18(火) 19:47:24
乳と卵
携帯小説と純文学のパーティションを取っ払ったという意味で
613 :
吾輩は名無しである:2009/08/22(土) 08:05:30
虹にピアス
終の住処
綿金以上に酷いだろ
たとえ図書館にあったとしても もう読む気がしない 芥川賞
616 :
吾輩は名無しである:2009/10/03(土) 14:35:06
盗作犯・平野啓一郎
617 :
吾輩は名無しである:2009/10/03(土) 16:45:07
終の住処
(和書)
磯崎 憲一郎
新潮社
2009年7月24日
平均 2.81点(276人)
618 :
吾輩は名無しである:2009/10/04(日) 22:05:54
注目される舞台にはやはり人が集まる。集まれば確率的に有能優秀な人材が現れる
手っ取り早い注目のされ方はやはり金だろう。芥川賞賞金は50万円だっけ?もういっそ賞金1000万円にしちまえば?
そうすればもっとましな奴が出て来るだろう
619 :
吾輩は名無しである:2009/10/05(月) 04:58:36
石原慎太郎と池澤夏樹と宮本輝が選考委員になって、
辻仁成と柳美里、花村萬月、平野啓一郎に授賞しだめにした。
龍と山田詠美が加わり、金原ひとみと綿矢りさを選び堕落した。
620 :
吾輩は名無しである:2009/10/05(月) 05:06:48
高橋銭一郎『ふぞろいの前妻たち』がすべてをダメにした。
621 :
高橋源一郎:2009/10/05(月) 06:53:36
ざけんじゃねえよ!
622 :
吾輩は名無しである:2009/10/05(月) 07:56:31
帰宅を急いでいたら、ファミレス脇のポリバケツに上半身を突っ込んだ男がいたので
急いで通り過ぎようと……えっ? そうです、高橋源一郎。
623 :
吾輩は名無しである:2009/10/05(月) 07:57:22
「ここだけ15年後スレ」でやってください。
終の住処
625 :
吾輩は名無しである:2009/10/05(月) 17:48:29
終の住処
>>619 最近の受賞作と比べたら、海峡の光や、日蝕はいい作品だと思うよ。
蹴りたい背中が文学だなんて絶対に認めない、あれはエンタメ小説だよ。
土の中の子供やアサッテの人も大分わからなかったが
介護入門だな
薄っぺらい印象
628 :
吾輩は名無しである:2009/10/08(木) 14:42:23
最近芥川賞受賞作は外れが大きいな。
中国人に川上に津村にと、女性を受賞させる動きでもあるのか?
三回連続受賞者無しにすればまだ評価できるけど、
更に礒咲きって、女性読者に媚売ってるのがばらばれでないの。
石原慎太郎と宮本輝と村上ドラゴンは選者から脱退した方がいいよ。
こんなのは芥川賞じゃないって言ってさ。
この三人以外によって、芥川賞が斜陽化してるよ。
629 :
吾輩は名無しである:2009/10/08(木) 14:43:47
太陽の季節
>>628 あなた、まさか、すぐれた作品に与えられるとでも思っているのですか??w
受賞作なしなんてないんですよ。
出版社や書店が売れる本を欲しがってるわけですから。
石原も死ぬまでやめません。小説家であった証拠がこれくらいなんですから。
あなた、芥川賞に幻想を持ちすぎですよ。
631 :
吾輩は名無しである:2009/10/08(木) 15:20:28
石原:「乳房のメタファとしての意味が伝わってこない。」
「一人勝手な調子に乗ってのお喋りは私には不快でただ聞き苦しい。この作品を評価しなかったということで私が将来慙愧することは恐らくあり得まい。」
受賞作にこれだけ言える人は素晴らしいと思うよ。
そして実際、本当に酷い出来なんだから笑えてしまう。
632 :
吾輩は名無しである:2009/10/08(木) 15:27:47
>>630 皮肉で言ってるの分かるけど、
でも90年代は受賞作無しの回がよくあったよ。
井上靖や遠藤周作がやってた頃はまだマシだったけど、年々酷くなる一方だし
やっぱり綿谷と金が受賞してからおかしくなったんだろう。
綿谷はそれほど悪いとは思えないけど、でも受賞するレベルではないね。
事実、その後の作品は随分と酷くなっちゃったし。
もっと書かせてから評価するべきだったのにね。
まあ、まるで日本のバブルと同じだな。
芥川賞は浮かれすぎた。兜の緒を締めないからいつまでもクソを垂れ流す。
>>632 続けて受賞作なしが出たあとに「こういうことはなしにしよう」って
ことになったんですよ。
そんなのどう考えても出版社主導でしょうが。
634 :
吾輩は名無しである:2009/10/09(金) 14:24:11
>>633 悪いけど、いってることが良く分からんし、なんでそこまで噛みつくのかも分からん。
あんたが「受賞作なしなんてない」って決めつけて言うから、「90年代には無しもあった」って書いたのに、
なんで「出版社主導でしょうが」という結論になるの??
たとえ後の回で、文藝春秋の関係者が受賞作を出しましょうよと言ったとしても、
連続で受賞作無しの回があったってのは事実なんだけど。
べつに芥川賞が素晴らしいとも書いてないのに、そこまで噛みつくなよ。
『あなた、芥川賞に嫉妬しすぎですよ。』
>>634 読めばわかると思うけど……
「受賞作なし」はなしってことになったのも、わりと知られた話ですよ。
>>618 ワロタw50万w
大金といえばもちろん大金だが、小説好きな人でなくともみんな知ってる芥川賞の賞金が50万!?
やすっ!!!!!
637 :
吾輩は名無しである:2009/10/12(月) 11:39:08
そのかわり単行本になったときドカンとくるからな。
ざっと見積もって、新潮新人賞の600倍は売れる。
そんなに売上変わるもん?まぁ出版社が販促キャンペーン張りやすいというのはあるだろうけど。今時芥川賞に注目してる人なんて少ないと思うよ。
そろそろ受賞辞退で名を挙げる奴が出てもいい。
639 :
吾輩は名無しである:2009/10/12(月) 14:22:33
>>638 >今時芥川賞に注目してる人なんて少ないと思うよ。
授賞辞退もおもしろいのでは?
それは作家側の発想だ。
芥川賞がすごいのではなく、
金のかかった販促で商品を売る。
、、、納得したか?
文学をダメにしたのは文春と慎重だ、あとはおまけだから。
640 :
吾輩は名無しである:2009/10/13(火) 15:40:50
>>638 「今時芥川賞に注目してる人なんて少ないと思うよ。 」
んなことたぁない。
「本屋大賞」や「このミス」なんかで本を買う奴がわんさかいるし、
1Q84なんかがベストセラーになるのも、宣伝・広告につられる人間が多いってことを証明してる。
>>639が書くように、販促に誘われて本を選ぶという、
似非本好きがいっぱいいる以上、芥川賞の権威は今も浸透している。勿論既に幻になってるけど。
最近続けて格の低い作品が受賞してるのに、未だにメディアも注目してるし。
まあ、主催者側が金投じてるんだろうけど。
641 :
吾輩は名無しである:2009/10/13(火) 16:03:58
歴代の選者らは、芥川賞に対し尤もな苦言を呈している。
現代の受賞作にこれらが反映されていないのは、主催社に非があるのだろう。
遠藤周作
・この数日、色々な週刊誌から当選作なしの理由を電話できかれて閉口している。
第一、芥川賞なしがそんなに世間の話題になるほうがおかしい。
なぜなら芥川賞ははっきり言えば新人賞だからである。
そして芥川賞は作家にとってゴールではない。出発点である。
・この際御当人の記者会見などやめたらどうだろう。
わざわざテレビのニュースになるほどの社会的話題でもないと思うが。
・我々をして眼のさめるような思いをさせなかったのは確かである。
残念だが、しかし、この結果でいいと思っている。芥川賞は無理に出す必要はないのだ。
開高健
・キラキラしたり、しみじみしたり、作風は百花斉放である。
しかし、読後に一拍おいてから、それがどうした? 一つ反問をしたら、
とたんに一切が霧消しちまう。そういう作品が多すぎる。
・どれもこれも低調で、ほとんど“作品”になっていない。スケッチ、デッサン、
創作メモ、作文といったようなものばかりである。
安岡章太郎
・半年ごとに繰返される「芥川賞」といふお祭り騒ぎのオミコシは、
本当の担ぎ手が誰であるやら、何処にゐるやらわからないままに、
文学とは無縁な方角にワツシヨイワツシヨイと流されてゐることだけは、誰の目にも確かであらう。
いつたいこの流れを、誰がどうやつて防ぎ止めることが出来るだらうか。
642 :
吾輩は名無しである:2009/10/13(火) 16:17:42
消費者側の問題でもあるでしょ
綿金ダブル受賞で実際売り上げ伸びちゃうんだから
643 :
吾輩は名無しである:2009/10/13(火) 16:30:46
>>640 >販促に誘われて本を選ぶという、
新聞で読んだ。
だから売れる本はめちゃくちゃ売れるが
シビアに書かれた新の良書がいまいちだと。
業界のあり方と読者の意識に一石投じた記事だった。
644 :
吾輩は名無しである:2009/10/13(火) 17:01:56
綿矢も金平も死んだしな。
今年獲ったリーマンのおっさんのが一番ひでえと思った
綿金よりひでえ
646 :
吾輩は名無しである:2009/10/13(火) 17:19:43
今年誰が獲ったのかさせシラネェよ。
あれ? 磯崎か。
ずいぶん昔のことのようだ。
二作目待たず磯犬も死んだしな。
647 :
吾輩は名無しである:2009/10/13(火) 19:31:29
本なんか読めない奴が、話題性や流行だけでわんさかやってきて、
ぎゃあぎゃあ騒いでる面が大きいんだよね。
だから版元も書店も取り次ぎも、大して良くもない物を誇大宣伝して売りつける。
「おお、余り質がよくなくても売れるじゃない」って勘違いして、悪書を大量生産ってのが今の状況。
そのうちミーハーな人達が消え去ったあと、どれくらいまともな作家が残るのか。
玉石混淆から珠を見つけるのが銓衡委員だし、それを育てるのが編集者なんだから、
まずここがしっかり仕事をすべきだよ。
テレビと違って、由緒正しい文化だって意識がなさ過ぎるね。
648 :
吾輩は名無しである:2009/10/13(火) 19:36:20
>>647 >「おお、余り質がよくなくても売れるじゃない」って勘違いして、悪書を大量生産ってのが今の状況。
そうして、間違って売れっ子になった作家には仕事が殺到し、
次々と原稿をやっつけてくうちクオリティが下がっていく悪循環。
649 :
吾輩は名無しである:2009/10/13(火) 20:16:12
売れっ子になった作家には仕事が殺到し
うまくなっていくって可能性もあるんじゃない?
それが資本主義のいい面と郷ヒロミを例に出して吉本隆明がいってた
650 :
吾輩は名無しである:2009/10/13(火) 20:28:35
>>649 >売れっ子になった作家には仕事が殺到し
>うまくなっていくって可能性もあるんじゃない?
入力端子の出力装置はない。
推敲する時間を削って新作に挑む繰り返しは
書き手を摩滅させるだけだ。
郷ひろみの成功は「若さへの異常な執着」だと最近わかった。
彼の存在そのものが商品だから、それでいいのだけど。
651 :
吾輩は名無しである:2009/10/14(水) 10:54:25
>>650 「推敲する時間を削って新作に挑む繰り返しは 書き手を摩滅させるだけだ。」
これは的を得ているな。
デビュー作とそれ以後の作品の落ち度が大きい人が結構いるんだよね。
652 :
吾輩は名無しである:2009/10/14(水) 11:20:58
>>650 ×入力端子の出力装置はない。
○入力端子のない出力装置はない。
653 :
吾輩は名無しである:2009/10/14(水) 13:54:08
ダントツで川上未映子。(多分)
654 :
吾輩は名無しである:2009/10/14(水) 14:37:41
くだらん、日本語もよう使い切らんアホが
>作品の落ち度が大きい人が
落ち度ってなんだ?落差って言葉を知らんのか?
なに、私の落ち度じゃありません、って?
あほかいな。
655 :
吾輩は名無しである:2009/10/14(水) 21:29:32
おち‐ど【越度】(「落度」とも当てる)あやまち。手おち。失敗
>デビュー作とそれ以後の作品の『失敗』が大きい人が結構いるんだよね。
これはちと苦しい……
ところで
>>654。
>くだらん、日本語もよう『使い切らん』アホが
使い切らんってなんだ?使えないって言葉を知らんのか?
なに、チューブ形の歯磨き粉みたい、って?
あほかいな。
どっちもどっちだなwww
>>651 「落ち度が大きい」も馬鹿だが、「的を得ている」という日本語も誤り。
ひとのことをとやかく言う前に勉強しろや阿呆がw
657 :
吾輩は名無しである:2009/10/15(木) 05:38:53
ブエノスアイレス
赤頭巾ちゃん気をつけて
豚の報い
最近読んだ3作全部外れ
マジで糞だった
短篇なのに残りのページ数しか気にならない駄作
658 :
吾輩は名無しである:2009/10/15(木) 08:44:48
×チューブ形の歯磨き粉
○チューブ入り歯磨き
粉も当今めずらしいが、それをチューブ形に成型すr・・
「〜切る」は、「〜こなす」の意。真っ当な日本語。
659 :
吾輩は名無しである:2009/10/15(木) 15:21:33
>>658 >「〜切る」は、「〜こなす」の意。真っ当な日本語。
これほんと?
うちの辞書が駄目なんだろうか……
広辞苑第六版
つかい‐き・る【使い切る・遣い切る】
〔他五〕つかってしまう。すっかり消費する。「旅先で金を―・る」
大辞林
つかいき・る[つかひ―] 4 【使い切る・遣い切る】
(動ラ五[四])
与えられたものを全部使ってしまう。使い尽くす。
660 :
吾輩は名無しである:2009/10/15(木) 17:00:53
ただしい言葉がいつも辞書のなかにあるとは限らない。
キミが日本語を生きているんだったら、
日本語はある意味キミの中にあるのさ。
辞書がだめだったらキミが訂正すればいいのさ。
661 :
吾輩は名無しである:2009/10/16(金) 11:24:38
めでたし、めでたし。
「使いこなす」という意味で
「日本語を使い切る」?って言うかな?
文字で書いてみるとさらにおかしいような・・・
それは方言じゃないの?
663 :
悪い太郎(本人):2009/10/16(金) 12:15:12
>>660 >ただしい言葉がいつも辞書のなかにあるとは限らない。
>キミが日本語を生きているんだったら、
>日本語はある意味キミの中にあるのさ。
>
>辞書がだめだったらキミが訂正すればいいのさ。
久々に俺を感嘆させる発言がでたな。
俺レベルだ。
664 :
吾輩は名無しである:2009/10/16(金) 12:19:03
↑
なんでこの人、小説家かないんだろう。
この板は昼間から酒臭いから嫌いだ。
665 :
この名無しがすごい!:2009/10/16(金) 12:25:26
何だと!
お兄ちゃん俺の酒が呑めねってか?
ウィッく
ママ〜
神の河もう一本ちょうだい!
666 :
吾輩は名無しである:2009/10/16(金) 12:29:30
焼酎か。
あれは千円もするわりに対してうまくない。
おれは黒霧島だな。芋焼酎だ。
667 :
吾輩は名無しである:2009/10/16(金) 12:38:15
ぢゃ、黒霧島にして!
ロックかな?
ダブルで!
668 :
吾輩は名無しである:2009/10/16(金) 12:39:16
日蝕
669 :
吾輩は名無しである:2009/10/16(金) 12:48:04
670 :
吾輩は名無しである:2009/10/16(金) 12:48:47
説明臭いな。
ションベンでわっとけ。
672 :
吾輩は名無しである:2009/10/16(金) 15:37:34
673 :
吾輩は名無しである:2009/10/16(金) 16:28:33
なんだ宣伝か・・・
ほんとに焼酎の好きな人かと思ったのに。
674 :
この名無しがすごい!:2009/10/16(金) 17:09:25
あぁこの板、本当酒クセェ。
何だよ此処はr中の溜まり場かよwww
675 :
この名無しがすごい!:2009/10/16(金) 17:14:32
何〜?
酒クセェだと!
当たりめぇだ!バカヤロ
コチトラ、昼から呑んで
さっき神の河もう一本
空けたんだよ
次は、黒霧島っと。おい!おーい!ソコの若い兄ちゃんまぁ一杯呑もうぜぃ〜
676 :
ザ・スミス:2009/10/16(金) 18:06:35
/) /)
/ ⌒ ヽ
|●_ ● |/\
(〇 〜 〇| / <ワシも手元に何もドラッグないから仕方なくワイン飲んでるで。
/ |<
| L/ |/
677 :
吾輩は名無しである:2009/10/16(金) 22:06:07
磯アは終の住宅で12万部だっけか?
いくら入ってくるんだろう?
彼の年収くらいにはなるんだらうか?
678 :
吾輩は名無しである:2009/10/17(土) 05:07:39
12万部って少なくね?
679 :
吾輩は名無しである:2009/10/17(土) 15:20:47
ここんところ、芥川賞受賞作は全滅だねえ。
2001年上半期の玄侑宗久氏の「中陰の花」までが華だった。
それ以降、買うまでもない受賞作が連続してる。
>>678 芥川賞は平均すりゃ10万そこそこだよ。
コンスタントに稼げる
純文作品なんて2万はけたら御の字、みたいな人一杯いるからね
そうなんだ…
手持ちの芥川賞何冊かは、版を重ねてるのばっかりだから、ネームバリューで売れてるのかと。
小出しに増刷してるってことかな。
>>678 > 12万部って少なくね?
昨今の現状から考えると途方もなく多いよ。
> 純文作品なんて2万はけたら御の字、みたいな人一杯いるからね
うむ。一杯っていうかそれが当たり前だよね
3000はけたら御の字(3000刷って1500売れるとギリギリ赤字が出ない)
って作家が80%以上、これが純文学の現状
1万台いったら御の字レベルが10%かそれ以下
(ここに絶望的な知名度の差という越えがたい壁)
芥川賞などを取ったおかげで、さほど熱心な純文学読者でない人の間にも
名前だけ先行して知られるようになり、10万台という奇跡を達成できるのは数%
初版から数十万部とかいう村上春樹レベルは例外すぎて参考にならない
そういう世界でしょ
ラノベやタレント本とは同じ形態というだけで別のものだからね
ラノベやタレント本、ファンタジーは漫画みたいなもんだもんな。
かといって芥川賞受賞作がそれよりも面白いわけじゃないし。
むしろ劣ってるんじゃないかって思われるほど、最近の出来が……
ただ、春樹のだらだら文を読むくらいなら、受賞作読んどけって思う。
684 :
この名無しがすごい!:2009/10/18(日) 20:42:14
俺、昔、春樹好きでハマッテた時期有ったんだけど
確かに何冊か読み進めていくうちに
後になって冷静に捉えると
春樹ってだらだら文かもそれに、何とも春樹の書き方は何処か漠然としてて
具体性に欠ける
685 :
吾輩は名無しである:2009/10/19(月) 10:59:36
春樹はかなり無駄な文が多いよ。削除していい箇所が至るところにある。
あとだらだら文だけじゃなく、漠然として白昼夢みたいな描き方することによって、
場面の雰囲気とかを表してるんだろうね。
彼独特のスタイルだな。
686 :
吾輩は名無しである:2009/10/24(土) 06:07:09
>>678初版3000て、そんなんで全国出回る?
食べられないね受賞しても。
石川淳で「私の読者は3000人だ」だからな
太宰治にしろ「斜陽」があたるまではその位だったし
元々、純文学作品というのはそんなものなのさ
以前、幻冬舎の編集者が、冗談半分ではありますが、「印税は千部で1%が妥当ではないか」と言っていたことがあります。初刷3千部の本の印税は3%。5千部の印税は5%。1万部の本でやっと10%。
初刷3千部の本では、出版社はほとんど儲からない(作り方次第、定価設定次第というところもありますけど)。そこで、売れない本は印税を下げてリスクを軽減したいというのは、決して冗談ではなく、合理性が十分ある本音でしょう。
実際に初刷5%、増刷分から10%といったように、印税率が変動する方式になっている出版社もあって、本は増刷になって初めて出版社もおいしい。初版で終わりだとたいてい赤字、
儲かったところで人件費などの経費が出るくらい。対して、十万部も出る本は印税率を15%にしたってなお出版社は利益が十分に出る。
689 :
吾輩は名無しである:2009/11/05(木) 23:38:32
>>641 開高はともかく、遠藤と安岡は芥川賞獲りに必死だったろ
690 :
吾輩は名無しである:2009/12/12(土) 23:06:31
>>679 俺も中蔭の花は21世紀の受賞作ではベスト3に入る傑作だと思う。
あとは「ひとり日和」「猛スピードで母は」あたりかな。
691 :
吾輩は名無しである:2009/12/13(日) 01:42:58
あ
692 :
吾輩は名無しである:2009/12/14(月) 22:42:33
>>655 >>659 さすがは、文学板だと思ったよ。
ここに書き込むときは、きちんと推敲してから書き込め、ということだなw
でないと、餌食だぜw
日本語もよう「つかいきらん」というのは
間違った用法じゃないけどそれを誰も言わないのがひでえwww
中村文則「土の中の子供」死ぬほどツマラン
途中で投げ出したいけど
もしかして最後まで読んだら面白いのか?
695 :
吾輩は名無しである:2009/12/20(日) 01:43:28
そもそも文学作品とは?
エンタメ小説とは?
俺にわかるように教えてくれ。
俺的には、物語としてつまらなければ、エンターテイメント小説としてはクズだ。
文学作品は、物語がつまらなくても評価される?
>>693 〜しきらん(出来ない)というのは九州でよく使われるよ
698 :
吾輩は名無しである:2009/12/23(水) 14:51:56
そもそも芥川賞受賞作はみな完成度が低い。
新人賞だからな
ただ、「普賢」(石川淳)、「杳子」(古井由吉)、「飼育」(大江健三郎)、
「プールサイド小景」(庄野潤三)、「月山」(森敦)なんかは佳作だな
701 :
吾輩は名無しである:2009/12/26(土) 16:25:54
慎太郎からの風潮で、アホみたいに持ち上げたマスコミが、かえって質を貶めたとしか思えない。
昔の作品はまだ質を保ってるけど、近年のはぼろぼろでしょ。
だから異国人とか美人だとかイケメンとか、
そういった小説化以前の要素でしか売れなくなってる始末。
遠藤周作みたいに、銓衡委員が口を酸っぱくして「たんなる新人賞なんだ」って言わないかぎり、
文藝春秋の好き勝手にやられて賞が毀れていくだけだよ。
永井龍男が「もう、やってられない」と選考委員を降りた時点で
賞としてはアウトなのさ
確かに
でもまあ猛スピードの方もよく出来てるよ
705 :
吾輩は名無しである:2010/01/20(水) 13:49:15
川上美映子の「乳と卵」は、
ストーリーは面白くないし、ひどく読みづらいし、
気の利いた表現もなければ、目の覚めるような語句もない。
ちょっと若くてそこそこ綺麗な女性作家というのを隠してたら、
果たして受賞したのだろうか。
706 :
吾輩は名無しである:2010/01/20(水) 18:16:37
妖怪尼さん瀬戸内ばあさんも「ちちたまごはありゃ駄目だ」と申しており増した殻ねぇ〜(笑) 見栄子の枕営業の性化なので消化ねぇ〜(笑)
707 :
吾輩は名無しである:2010/02/01(月) 01:22:45
708 :
吾輩は名無しである:2010/02/02(火) 06:25:41
金原ひとみ、語彙貧困、文章稚拙
先日、新聞の書評で
「だれそれの顔がこわばった。そのままぎこちない笑みが張り付いた」
(正確でないけど、こういった文章、内容)
といった表現が素晴らしいとか評されてたけど、はあ、本気かよと呆れ・・
ラノベ作家のほうが数段うまいというか、
こいつ以上の書き手ゴロゴロいる
ラノベ作家以下、ケータイ小説レベルお花畑
709 :
吾輩は名無しである:2010/02/02(火) 16:07:46
>>707 俺、最近の辻ちゃんは見なかったことにするから。
710 :
吾輩は名無しである:2010/02/02(火) 19:38:05
プールサイド小景
この人の閾
みたいな作品こそ芥川賞を与えられていくべき。
完成度も高い
711 :
吾輩は名無しである:2010/02/03(水) 00:08:32
>プールサイド小景
過大評価すんなよ、こんな中の下の小説を。
庄野なんて引き出しの小さく狭い作家を持ち上げてどうすんだ(´・ω・`)
712 :
吾輩は名無しである:2010/02/03(水) 00:31:51
この人の閾
爆笑。こんなとってつけたようなラストの下手糞小説のどこがいいのか?
当時、とても単行本が売れなくて文春社内で問題になった。(発売元は新潮)
713 :
吾輩は名無しである:2010/02/03(水) 22:58:23
青山七恵とかブス。
結局女流はルックスがないと駄目だよ。芥川賞選考委員でも、
川上、山田、高樹先生、みんなソコソコのルックス。
小川はどうしようもなく残念で不自由だけど、その分発表作のキチガイ度の高さで勝負している。
714 :
吾輩は名無しである:2010/02/03(水) 23:35:28
715 :
吾輩は名無しである:2010/02/04(木) 16:52:19
頼子たんはブスな上にデブだろ、デブはどうやっても駄目。
そのうえキチガイ度もマックス超えちゃって駄目。
716 :
吾輩は名無しである:2010/02/07(日) 18:23:31
芥川賞受賞作が読者の心を打たないから、
次作が、全然売れない。
717 :
吾輩は名無しである:2010/02/08(月) 21:25:42
最近の作品では『猛スピードで母は』がいいと思う
石原が絶賛してた『ひとり日和』はどこがいいのか分らん
「猛スピードで母は」がいいという奴の気が知れん
最初から終わってるだろ長嶋なんて
719 :
吾輩は名無しである:2010/02/09(火) 02:06:35
「猛スピードで母は」はオレも分んなかった
話はつまんないけど複雑な母子家庭を描いたのがウケたのかな
720 :
吾輩は名無しである:2010/02/09(火) 02:11:28
どいつもこいつもビートが足りねぇンだよ。
なぁ、めぐむ。
721 :
吾輩は名無しである:2010/02/09(火) 02:12:42
「猛スピードで母は」は並。長嶋の才能は並。
もっともレベルが低い受賞者の中では、彼や藤野はいい方かもな。
722 :
吾輩は名無しである:2010/02/09(火) 02:19:28
いちばんビートが効いてたのはモブだったな。
だがアイツはブレーキがねぇンだ。
723 :
吾輩は名無しである:2010/02/09(火) 02:21:03
音楽のシーモが出てきたから、モブは用済みか。
考えてもみりゃ、大した作品でもなかったな。
724 :
吾輩は名無しである:2010/02/09(火) 23:44:42
モブって明らかに一発キメて授賞式に出席してた。
あの場にいた誰もが、そのことは察知できたよ。
725 :
吾輩は名無しである:2010/02/12(金) 03:19:26
最近の受賞作では「乳と卵」がよかったよ。
受賞作予想の段階から、圧倒的な支持があった。
川上は「ヘヴン」が糞すぎたがね。
726 :
吾輩は名無しである:2010/02/12(金) 21:48:27
背負い水
チッチーには参ったよ。
727 :
吾輩は名無しである:2010/02/15(月) 02:43:26
>>1 えっと。
そんなの
終の住処
決まってるじゃん。
728 :
吾輩は名無しである:2010/02/15(月) 16:55:15
限りなく透明に近いブルー
に一票
729 :
吾輩は名無しである:2010/02/21(日) 17:35:34
もう忘れられてしまった小説なら、
「佐川君からの手紙」
キチガイ小説系なら、
「タイムスリップ・コンビナート」「蛇を踏む」「おどるでく」
730 :
吾輩は名無しである:2010/02/21(日) 18:59:38
「パークライフ」
二度と吉田修一の本は買わないことにした。
>>730 理由が知りたい。パークは近年ではかなりの良作でしょ?
732 :
吾輩は名無しである:2010/02/21(日) 23:15:34
太陽の季節移行だめになっていった
733 :
吾輩は名無しである:2010/02/22(月) 01:25:01
俺は730ではないけど。
ゲイハゲのパークライフは
どうでもいい凡作。才能が無いことはスケスケに見えている。
怒りの対象になるような糞蛆虫作品ですらない、ただ忘れられ消えていけばいい
何も無い作品だったと認識している。
734 :
730:2010/02/22(月) 14:10:11
>>731 読み終わっても、余りに何も残らなさすぎる。
田舎から出てきた偽都会人が、都会ってオシャレですよってのを言いたくて、
ただ書いただけに思える。
>>733じゃないけど、何か引っかかるような要素が皆無なんだよね。
話がつまらなくても文体が凄いとか、描写が的確とかそんなのもない。
狭い世界で妄想を書き連ねた「ひとり日和」も酷かったけど、
それよりさらに酷い本だった。
保坂の弟子かと思うぐらいに。
>>734 身体性と言語という分かちがたい現象を、臓器をキーワードに記憶という風景と共に
立ち上がらせた見事な佳品だと思うけど、まぁ好き好きは人それぞれだから何も言わん。
じゃあ逆に歴代では何が好き?ちなみに俺は公房と開高だな。阿部和重のグラフィナも
好きだけど。
736 :
吾輩は名無しである:2010/02/22(月) 14:48:57
スレタイ、完成度の高い受賞作と読み違えて来ちまったよ!
騙された!
737 :
吾輩は名無しである:2010/02/22(月) 23:23:45
>>710 保坂自身も「この人の閾」に芥川賞が与えられたことには納得してないようだ。
どこまでが本音なのか分からんが、芥川賞の選考システムがまともに機能していないことの良い証拠だとまで言っている。
738 :
吾輩は名無しである:2010/02/25(木) 13:26:45
保坂・磯崎は
ペテン師弟!
739 :
吾輩は名無しである:2010/02/26(金) 13:16:04
>>735 俺は井上靖、宮本輝、遠藤周作、玄有宗久かな。
2006年以降、質がグッと下がったものばかりだから、
古本じゃないと買う気がしなくなった……
開高健は受賞作読んでないけど、夏の闇ってのを今読んでる。
740 :
吾輩は名無しである:2010/02/27(土) 11:13:50
>開高健は受賞作読んでないけど、夏の闇ってのを今読んでる。
それゴミ。彼のは「オーパ!」でも読んどけばそれでいいよ。
741 :
吾輩は名無しである:2010/03/01(月) 03:34:30
おどるでく
本当に「精神病患者が書いた駄文の連なり」でしかない。
743 :
吾輩は名無しである:2010/03/06(土) 18:42:13
海峡の光から何かが明らかに狂った
日蝕とか乳と卵とか終の住処とか
744 :
吾輩は名無しである:2010/03/06(土) 21:58:27
>>729 他の作品は読んでないから知らないが
「タイムスリップ・コンビナート」は大傑作だよ。
少なくとも私はそう思う。痺れるほど面白かった。
今読んでもまったく色褪せない。
よくぞ選んでくれたと選考委員を褒めたよ。
芥川賞って侮れないなとさえ思った。
745 :
吾輩は名無しである:2010/03/06(土) 22:52:12
>>744 ほんと、けなすとか傷つけるとか、罵倒するとか、
そういう気持は全然ないよ。
でも病院に行った方がいいよ。
山と湖に囲まれた静かな病院に。
なんというか、最近は自分の書きたい世界を純粋に流行に関係なく作品に書いてるという純粋さより
編集者に指導されてこんなのをこんな文体で書いたら賞に絡むからみたいな書き方してるから
その人独自の文体や深みがまるでなかったりする
この人というとこういう文章でこういう個性というものがないんだよね
たとえ文章は粗削りでもストーリーが抜群に面白いとか
簡潔さを売りにした文章書ける人がいないね
ただだらだら現代の世相反映したことを書けばなんとなく賞貰えちゃったじゃ
後が何もない
ただ器用に書いただけみたいな人に賞上げるのはいい加減やめた方がいい
今年は割合マシだったんじゃないかな
747 :
吾輩は名無しである:2010/03/08(月) 12:07:21
確かに、器用に書いただけの人ばかりだから、受賞作以後に消えていくんだろうね。
それを補うために、外国人だとか美人作家とか若手とか、
作家性と関係物をこじつけて売り出すんだろうけど、
あくまでも読みたいのは良質の本なんだから、直ぐに消えていくのは道理だろう。
それに稚拙な日本語でイランや中国の話を書かれても困るし。
ハリガネムシ
何が言いたいのかサッパリ分からない、これに比べたら蛇にピアスがマシに思えて来る
749 :
吾輩は名無しである:2010/03/13(土) 20:35:45
芥川賞って新人の登竜門だとは言うけども、
受賞したのに消えて行く人がかなり多そうなイメージがある。
つーか実際多い
751 :
吾輩は名無しである:2010/03/14(日) 17:30:47
登竜門はそういうもの。
芥川賞の選考は期待も込みで選ぶから、その後に期待通りに育つかどうかは
本人と編集者の力量次第。
752 :
吾輩は名無しである:2010/03/14(日) 20:04:17
登竜門とは官僚の出世の通過点ということだろう?
日本は文学賞だけじゃなく、至る所に中国伝来の官僚的発想が持ち込まれ
ててそれが今でも生きてる国だろう。
753 :
吾輩は名無しである:2010/03/15(月) 11:57:11
>登竜門とは官僚の出世の通過点ということだろう?
語源としてはそうだね。李膺だっけね。これ、官僚的発想と言うより、官僚の任官制度で
有望な若者を公明正大に選んだ人物と評され、李膺に選ばれた者は竜門に登り
出世するという意味。日本の故事来歴は中国からきたものが多いのは確かだね。
石筍は、真直上方に伸び四半分程を剰して一度括れた後に、一層大きく膨み、
その儘緩やかに先端を結んでいる。対を成す鍾乳石も殆ど同じ形である。
丈は各が人の三倍もあろうか。二つの滴石は、将に触れ合い、溶け合わむと
する刹那の所で、纔かに指二本分程の隔たりを保っている。
間隙は存在の予感に閃き、爛熟し、存在以上の充実した緊張を孕んでいる。
−日蝕p128
対立は、その面貌にも見えている。閉ざされた瞼は、苦痛の故とも、眠りの故とも
判ずるを得ない。眉間に仄めく数条の皺は、愁いと快楽とを両つながらに予感させ、
その謎を、際立った鼻準の直線の裡にあずけ、永遠に隠してしまう。
瞼際は締まり、顎の曲線は熟し遣らぬ果実のように滞らない。
それらを覆い侵さむとする髪は、叢がる爬虫類の如、又、甕より零れる清水の
ようでもある。
-日蝕p132
今糸山秋子の「イッツ・オンリー・トーク」読んでるんだけど
めちゃくちゃスカスカな文章ですが
この人どこがいいの?
756 :
吾輩は名無しである:2010/03/15(月) 14:50:53
どこもよくない。
エリート女が脱落する話なので非エリート男に受ける。
>>755 頭がスカスカな人にとってはちょうどいい情報量なんだろうと思う
759 :
吾輩は名無しである:2010/03/16(火) 03:39:47
まあ平野で決まりだろう
760 :
吾輩は名無しである:2010/03/16(火) 11:41:27
>>755 痴漢してくる男となぜか映画館にまで行ったりする話だろ。
どうしてそう言った、奇抜そうで下らないネタを使うのかが全く意味が解らない小説だ。
所詮、そう言った小細工を外すと、後には何も残らないという、
本当に下らん独り言の日記だよ。
しかし平野って、どこぞの大学教授が、小説向きに論文を書き直したみたいな文章を書くね。
三島の文章は、難しいようでいて実は判りやすい。
『雲も、夕空の青も、互いに犯し合って、どちらも稀薄である。
花と花はまじわり合い、空を区切る輪郭はあいまいで、夕空の色に紛れるようである。
そして枝枝や幹の黒が、ますます濃厚に、どぎつく感じられる。
一秒毎、一秒毎に、そういう夕空と桜とのあまりな親近は深まった。
-春の雪』
761 :
吾輩は名無しである:2010/03/16(火) 12:18:29
<これは一体何なのだろう?子供染みた疑念が、意識の腋をくすぐっているような
奇妙な感覚だった。金属線を巻きつけられて目一杯引っ張られた羊の腸が、
指で弾かれたり、馬の尻から伸びた毛で摩擦されたりして、世にも美しく鳴り響いている。
そして、それに合わせて繰り返されるのは、「聖なるかな、聖なるかな、……」という言葉!
少年の若い声帯が、大人の男にはもう決して届かない高みの音を、
失われた無垢そのもののように響かせてみせる。------死を嘆き、悲しむというのは、
人間特有の崇高な感情なのだという。しかし、その感情は、こんな馬鹿な道化じみた遊びで
、慰められるように出来ているのだろうか?こんな、ちんどん屋に毛の生えたようなのに、
涙ながらに聞き入って、心静かに死んだ人間のことを思うのが、美しい人間というわけか!
清らかだ!……ああ、いかにも浄らか!……>(「決壊」下巻 p. 377)
762 :
吾輩は名無しである:2010/03/16(火) 13:57:05
>「絲山よ この本を読め」感想文です。
>第二位 「センセイの鞄」川上弘美(文春文庫)
>「料理も気配りが効いていて、もったいないけれどぺろりと食べてしまう、そんな感じ。」
「気配りが効く」?
「気配りが利く」?
絲山秋子「イッツ・オンリー・トーク」
「私は恋愛感情というものを信じていなかった。似たようなものは何度でも私の内に発生
したが、真夏の朝の雲のように薄く気まぐれなものだった。」(p22)
「結局、私のようなお安い隙間家具では嫌だということだろうか・・・・私はクーリングオフされ
た通信販売の商品だった」(p23)
「まあ、政治家なんてものは皆尤もなことを言うに決まっているのだが、飲み屋で聞いた話
がずっとわかりやすい言葉で書いてあった。政治家は翻訳家でもあるのだ」
安っぽい描写と認識絲山って全然たいしたことないんですが
芥川賞とって消えてはいけないわけで
だって今後も面白い小説優れた小説力があるということで受賞させたんだから
芥川賞作品も含めてつまらないレベル低いと言われるとしたら
作者じゃなくて選んだ選者とタレントみたいな作家押すような編集社が悪い
薄っぺらいか中味ないなにやたら文章くどいだけの小説しか書けないよいじゃ中学生でも書けるし
そんな能力なのにちょっとかわいいだけで芥川賞貰っちゃった作家は被害者
若くてかわいいだけが話題性でも数年後には確実におばさんになるわけで
そのとき何を書いてるの?となる
765 :
吾輩は名無しである:2010/03/22(月) 22:02:10
旅の重さもたいした事なかったな
映画はそこそこよかったけど
高橋悦史も元気だった
766 :
吾輩は名無しである:2010/03/25(木) 10:15:26
>芥川賞とって消えてはいけないわけで
そら出版業界的にはそうだろうけど、現実には消えてる作家なんて山ほどいるし
ただでさえ出版不況で小説読む層も減っているんだから仕方ないね。
767 :
吾輩は名無しである:2010/03/26(金) 08:12:40
だいたい、芥川賞受賞作に世紀の傑作なんて
ひとつもないんだから完成度は皆低いだろwww
768 :
吾輩は名無しである:2010/03/26(金) 09:11:18
「あのブドウはどうせ酸っぱいブドウだから欲しくないよ」
と767が高くて手の届かないところに生っているブドウにコメントしています。
ボジョレヌーボーみたいなもんか
毎年解禁のたびにイベントとして飲むけど他のワインより特別うまいわけでもない
今年のブドウは過去最高の出来!
って毎年言ってるんだよなあれ
10年に一人の逸材を毎年輩出する芥川賞!
772 :
吾輩は名無しである:2010/03/29(月) 21:50:45
委員達が、芥川賞の明確な指針でも打ち出せばいいのに。
そうでないから、舞城みたいになんでこれが芥川?ってのが候補に挙がるし、
松尾みたいに演劇じゃねえの?ってのが挙がる。
そして近年の受賞作を否定して、原点回帰を訴えるべき。
今時の、この時代を反映したとかなんて捨てろって。
そんなこと言ってるから、奇を衒ったような、しかし文体は未熟なものが受賞するし。
あと基準がおかしな作家は委員から外してくれ。
池澤と小川と川上と黒井は間違いなく、要らない。
773 :
吾輩は名無しである:2010/05/22(土) 11:07:10
池澤は外国文学を見る目はまぁいいんだが、芥川賞選考に関しては何かおかしいんだよなあ
慎太郎もおかしいところはあるが平野や川上に疑問を呈した点は評価できる
774 :
吾輩は名無しである:
>>482 気持ちは分からないでもないが、破るな。