1 :
吾輩は名無しである :
03/01/24 04:44
余裕の2ゲット
過疎板での2ゲットほど虚しいものはない・・・ 3
4 :
吾輩は名無しである :03/01/24 14:17
>1 乙カレ〜
6 :
ひゅうどろくーぺ :03/01/24 19:13
7 :
吾輩は名無しである :03/01/25 22:39
age
8 :
我輩は名無しである :03/01/26 10:00
ああ、懐かしい。 自分は高校時代にこの本を読んだ。彼女の大学のずっと後輩にもなる。 でも、今読むと痛々しい、というか、「もう、そんなに背伸びしなくて いいんだよ」と言いたくなる。 いつの間にか彼女を追い抜いたのか、それとも自分がずるくなったのか。
9 :
吾輩は名無しである :03/01/26 10:09
十二月十七日 自分自身の行動が常に最上のものであるかを、 常に点検すること。己れを見失わぬこと。 絶対に昨日のことは忘れるまい。要するに酔って旅館に 連れ込まれたということ。でも滑稽だった。 裸同士の男と女が子供のぶきっちょさで遊んでいた ということだもの。「これでも俺はプレーボーイなんだ。お前を 裸にしてみせる」と暴力的にムリヤリ服を脱がせた。お見事! さすがに プレーボーイ! 「キミハステキダ、ナントスバラシイ、 ボクヲスキカイ」いつもの手順でプレーボーイ氏はやる。その空虚さ、 しらじらしさ。そう、簡単明瞭に言えば、体が欲しい、 征服したいということ。裸同士でダブルベッドの上を おしくらまんじゅうだナ。トイレバス付きの、ベッドだけが 大きな個室。醜態だな。 (中略) 小林は全く暴力的に私に肉体を求めた。相手のことを尊重せずして、 肉体関係を求めることなど出来ないのに。ただ男であるから、 女を征服するものだという考えに基づいて。激情にまかせて。
10 :
吾輩は名無しである :03/01/26 11:40
遺伝子の力〜
11 :
吾輩は名無しである :03/01/26 22:51
最初のスレの1は、どうしてるんだろう。 あの頃は、高野悦子に心酔してたけど、 今は実際に彼女できて安泰なのかな。 もう二年位経つみたいだけど、 今思うとどうなのか、聞いてみたいよ。
12 :
吾輩は名無しである :03/01/28 03:06
このスレに若者はいますか? いまだに読まれてますか?
13 :
吾輩は名無しである :03/01/28 09:52
12と最初のスレの1の人へ。 若者かどうかは知らないけど、ちょうど二十歳だよ。 いまだに、というか、このスレ見たのは最近。 一応過去のスレはざーっと目を通した。 私は同性だからか、最初のスレの1のような読み方しなくて、 もし彼女の友人だったら、自分に何かが出来たのか、 女の友人では絶対無理なのか、思い巡らしてました。 自分は実際の友人たちを絶対大切にしよう、と思ったりね。 それで、最初のスレの1は、 今読むと別な読み方ができているかもしれないから、聞いてみたくなったのです。 答がないということは、見てないか、書き込む気が失せているのかもね。 ま、どこにいるとしても、過疎スレになっているとしても、PCからやっと逃れられたとしても、 元気でいてください。
14 :
吾輩は名無しである :03/01/29 23:30
過疎板age
一人であること 未熟であること これが 私 の 二十歳の原点だ 〜 高野 悦子 〜
人間は 他者を通じてしか 己れを 知る事が出来ない 〜 高野悦子 〜
17 :
吾輩は名無しである :03/01/30 23:28
うわぁ〜カッコタン懐かしいね〜 単なる感嘆詞でスマソが、思わず。
18 :
吾輩は名無しである :03/01/31 03:11
ひとりであること 孤独であること 無職であること 童貞であること これがボクの、三十歳の減点である。
19 :
ひゅうどろくーぺ :03/02/01 16:40
勉強しなくっちゃ・・・
20 :
吾輩は名無しである :03/02/03 00:42
まだPart2おわってねえぞ〜。
21 :
吾輩は名無しである :03/02/05 05:27
角ゆり子さんの動いてる姿が見たいんですが 出演映画でビデオ化されてるものありますか? 四人囃子のジャケのキュートな笑顔に萌え萌えです。
22 :
吾輩は名無しである :03/02/05 15:54
24 :
吾輩は名無しである :03/02/05 23:56
手前の人じゃない方。
25 :
吾輩は名無しである :03/02/06 03:31
>22 サンクス! 早速捜してみますっ! 声もセクシーでドキドキッス!
26 :
吾輩は名無しである :03/02/07 00:08
Part2が倉庫に・・・。
27 :
吾輩は名無しである :03/02/11 00:14
age
28 :
吾輩は名無しである :03/02/14 23:52
32 :
吾輩は名無しである :03/02/20 02:34
もう話すことなくなったのか?
33 :
吾輩は名無しである :03/02/20 23:28
Part1からの分を ぜんぶ足しても まだ2000越えてない・・・。
18の時に20歳の原点読んだ。 その時はただ空虚だという彼女の心情に共感して自己憐憫しただけだったけど。 20年経って何故彼女が空虚だったのかやっとわかるような気がする。 それを学園紛争や理論や何やで埋めようとしたって絶対に埋まらないんだ。 彼女はそれに気がついていたんだろうか。
35 :
吾輩は名無しである :03/02/21 00:46
「青春の墓標」の、書籍のサイズってどんなもんでしょうか?。文庫サイズですか? 古本屋で探してるもので・・・。
36 :
吾輩は名無しである :03/02/21 21:29
>>35 ブックオフ100円コーナーで3冊売っていた。新潮文庫。大井町阪急店。
まちがえた。それは黒井千次の「春の道標」であった。ごめんなさい。
40 :
吾輩は名無しである :03/02/21 22:16
放置しる!
ここは高野悦子さんを語るスレです。他はご遠慮願います。
42 :
吾輩は名無しである :03/02/21 23:50
>>34 気がついていたとは思います。
それって認識できたからって
どうなるものでもないでしょう?
>>36 おお、サンクス!。
便利だね、このページ。
懐かしいな。1973年頃だったかな。高校時代だったな。 読書会なるものをやって、図書室には20冊くらいもの単行本が並べられた。 学校も思い切ったことをやったものだと今にしてみれば思う。 文学に興味を持ち始めたヨチヨチ歩きの僕もしびれました。 悦子に恋したかもしれません。 誰かもスレしてたけど、今は微笑ましい思い出です。 これも誰かがスレしてたけど原口統三の『二十歳のエチュード』 あれも衝撃だった。お陰で悦子から卒業できたんだったなー。
45 :
吾輩は名無しである :03/02/23 01:39
がんばれ カッコ板
46 :
吾輩は名無しである :03/02/26 00:28
がんばらない カッコ板
47 :
吾輩は名無しである :03/02/26 08:43
映画化するとしたら主演は誰がいいかな。既出?
48 :
吾輩は名無しである :03/02/26 08:54
確か一度映画化されたことがあったよ。 主演は・・・忘れた。スマソ。
49 :
吾輩は名無しである :03/02/27 11:55
50 :
?a´?y?I´?1/4?3?μ?A°?�?e´ :03/02/28 00:28
前回、名前があがったのは、仲間由紀恵のみ。 ナカマは、えっちゃんじゃなく、今度は似顔絵婦警・・・。
51 :
吾輩は名無しである :03/02/28 23:53
なんやねんこの名前は↑
52 :
吾輩は名無しである :03/03/01 00:53
デジャブー怖い
53 :
おさむ ◆2LEFd5iAoc :03/03/01 02:07
こいつきもいよ
54 :
吾輩は名無しである :03/03/05 12:19
悦子たん・・・エヘ
55 :
吾輩は名無しである :03/03/11 00:07
ひっぱりあげ〜
56 :
吾輩は名無しである :03/03/12 01:20
悦子たーん、、、
57 :
吾輩は名無しである :03/03/16 22:01
age
58 :
吾輩は名無しである :03/03/20 19:37
森田必勝といい、高野悦子といい、団塊の世代の青年時代は、今の若者とは 比較にならないぐらい烈しく深いものだったのか、と感慨一入です。 また、円谷幸吉選手の遺書も含めて、青年の死の悲しさとそれゆえの美しさには 感じ入ります。 私も今の若者の一人(母親が森田烈士や高野さんと同世代)だが、この時代の人には 己の信念に殉じて死ねる、武士(高野さんは女性だが)がいたのだなと思います。
59 :
吾輩は名無しである :03/03/22 15:19
生きてたらフェミにかぶれたおやじっぽいオバサンになってるんだろうね。
家の本棚に「二十歳の原点」があった。母親がずいぶん昔に買ったものらしい。 これから読んでみるよ。
>>58 正味な話、冗談云うなぃ。
その今の若い人たちを作った、親の年代はどこの世代に当たるのか?
今の若い人たちがDQNなのは、ある意味そのつけを背負っているに過ぎない。
物語のある死に方をした人たちを美化しているに過ぎない、
ただの思考停止に過ぎないでしょう、
>>58 は。
当時の若い人たちより、今の若い人たちのほうが、
「中の人も大変だな」(もう古いか)と云う気がするのだが。
つーか、あなた職業右翼の方ですか?
63 :
吾輩は名無しである :03/03/26 04:16
悦子たんは漏れの母親と同い年 真面目で素直でなによりかわいい だから好きだな 自殺したからどうこうじゃなくて、当時の一女学生の日記を覗き見る感覚 だから萌え萌え
64 :
吾輩は名無しである :03/03/26 09:03
ほんとにかわいいのかなあ。 本なんかには当然ベストショットを使うわけだし、 身長も150くらいでしょ。実物はどうなんだろう。
65 :
吾輩は名無しである :03/03/26 13:35
1のリンク先みろよ ハアハアだっつーの つうか日記読むだけでもかわいらしいじよ 女の子でさ 抱き締めたくなるよ
66 :
吾輩は名無しである :03/03/27 00:41
58です。 右翼ではないですよ。右翼だったら左翼系の学生運動に関わっていた高野さんを、 ドキュソ呼ばわりしているはずですから。まあ、今度の都知事選では石原慎太郎に 投票するつもりですが。 62さんに伺いたいのですけど、 今の世の中、こんな純真で物事を真剣に捉えることが出来る女子大生いますか? いたら、右翼でも左翼でもDQNでも批判は甘んじて受けましょう。 返す刀で、森田烈士の男気や円谷幸吉選手の誠実さも笑いものにするのですか? 時代と真っ向から向き合った果ての死が、どうして思考停止なのですか。 P.S.こんな女性とセックスすることが出来た中村さんを羨ましいと思います。 男として嫉妬してしまいます。いまどきの援助交際ギャルとは対極に 存在する高野さんが体を捧げ、全てをさらけ出したのですから、
>時代と真っ向から向き合った果ての死 向き合ってたのは警官隊のバリケードだろ。 妙な誇張すんなよ。
68 :
吾輩は名無しである :03/03/27 11:52
独りであること、 未熟であること、 無職であること、 素人童貞であること これが私の、二十歳の原点である。
田嶋陽子 断固粉砕!!! >こんな純真で物事を真剣に捉えることが出来る女子大生いますか? 純真で物事を真剣に捉えるからって、それが偉いとは限らないの。 真剣にやってますっていっても、何やったって良いわけないでしょう。 「わーい 新しい服買ったのよー」 「わーい 新しい思想書買ったのよー」 レベルは同じ。新たなブランドを手に入れただけ。 >返す刀で、森田烈士の男気や円谷幸吉選手の誠実さも笑いものにするのですか? どこでそう読める?? なんかそういう考え方が、逆に彼等を追い詰めたのでは? といいたくなるよ。 >時代と真っ向から向き合った果ての死が、どうして思考停止なのですか。 あのー。書き方悪かったのかな。 みょーな美化をして、>己の信念に殉じて死ねる、武士がいた。 などという 思考停止しているのは あ な た。 >P.S.こんな(以下略) 寝言は、寝ている時に言ってください。 正直、学園紛争=珍走団の集会
70 :
弧高の鬼才 ◆W7fyJoqOQ. :03/03/27 21:48
絶えず向き合っていたのは、己の中のもう一人の己なんですが。。 絶えず、己の中で増殖するchildhoodとadulthoodと闘っていただけですが。 ちゃんと読めよ。
つまんね。
72 :
弧高の鬼才 ◆W7fyJoqOQ. :03/03/27 21:54
いや、『二十歳の原点』はおもしろい。 それだけ。
「二十歳のエチュード」原口統三 「二十歳のAVデビュー!」素人娘○○ 人それぞれの二十歳があるに過ぎず。
74 :
吾輩は名無しである :03/03/27 23:56
>純真で物事を真剣に捉えるからって、それが偉いとは限らないの。 あなたは不純で物事をいいかげんにとらえすぎでは?
75 :
吾輩は名無しである :03/03/28 01:49
僕は叶わぬ恋をしてしまっています。 いったいこの気持ちどうすればいいのでしょうか?。 悦子タン・・・・、、、、ハァ〜、、、
【迷子】他板から迷いこんだ人のスレ【の森】 1 :さく・え/ななし :02/08/15 16:18 ID:??? この子が森に迷い込んだのは西日も少し傾いた頃
77 :
吾輩は名無しである :03/03/31 22:38
>>75 誰に叶わぬ恋をしてしまったのですか?
まさか高野悦子さんですか?
78 :
吾輩は名無しである :03/04/01 23:49
カッコは罪な女
79 :
吾輩は名無しである :03/04/03 03:11
悦子たん (*゚ー゚)σ)´Д`)プニプニ
80 :
吾輩は名無しである :03/04/06 07:14
ageんぬ
元岩波ホールの女支配人・悦子タン
82 :
吾輩は名無しである :03/04/10 01:31
高野さんに会いに行きたいな。 そろそろ季節だし
83 :
吾輩は名無しである :03/04/10 09:16
お墓参りとかできるのかなあ? 命日とかいつだっけ?
84 :
吾輩は名無しである :03/04/11 09:32
6月24日だよん
85 :
吾輩は名無しである :03/04/11 10:12
前スレ読めるようにナットるね。
86 :
吾輩は名無しである :03/04/17 12:13
まだまだ
∧_∧ ( ^^ )< ぬるぽ(^^)
88 :
吾輩は名無しである :03/04/27 23:52
そして だれも age なくなった
89 :
吾輩は名無しである :03/04/28 00:36
久しぶりに読んでみようかな 今年、二十歳になったし。
90 :
吾輩は名無しである :03/04/28 02:12
高野さんについては、「自殺者 現代日本の118人」 (若一光司著 幻冬舎アウトロー文庫)という本で 知ったのが最初でした。 一人につき4ページくらいで まとめられている本ですが、なんか印象に残りました。 (他にももちろんいますが・・・) はじめは、「『目はパッチリと・・・〜いわゆる整った部類』と 自認していた」などと書かれていたので、あまりイイ印象では なかったのですが、ある日図書館で実物を手にしてビックリ! かわいいじゃないですか! 「も、もったいない・・・」というのが、「二十歳の原点」を手にしての 第一印象でした。 中身もフツーに読めました。(というか、自殺した人の日記、という点で かなり偏見があったため) その後、同書や関川夏央さんの「砂のように眠る」などを読むにつけ、 感じたことは、やっぱり「も、もったいない・・・」というものです。 ホントに誰もいなかったんか・・・。
91 :
吾輩は名無しである :03/04/29 00:02
ふだんはメガネかけてたからだろうか???
92 :
吾輩は名無しである :03/04/29 14:30
まだあったのかこのスレ。 初代から2年くらい前に参加してた。 懐かしい。ついにおれ30歳になっちゃった。 気持ちは20歳の原点読んでた頃から変わらないけどぉ。
恥ずかしながらオレは最近(と言っても3年前だが)初めて読んだ。 女の自殺、と言う先入観があって現役の学生時代から倦厭していた。 読んでみて自分の先入観が恥ずかしかった。 それだけだ
94 :
吾輩は名無しである :03/05/02 22:39
「原点」から読み始めるのはダメかな?
95 :
吾輩は名無しである :03/05/03 04:24
>>94 別いいんじゃない?俺は最初原点だけ読んで
そのあと少し経ってから原点ノートから読んだよ。
96 :
吾輩は名無しである :03/05/03 09:39
普通、原点からでしょう。 出版も原点が売れたから、 そのあとのが次々と出た訳だし。 久々にレスできて嬉しい。 いつもROMしてるんだけど、 新しい書き込みがなくてなあ。 アラシでもこんかなあ。 荒らしようがないか。
97 :
吾輩は名無しである :03/05/03 09:47
98 :
吾輩は名無しである :03/05/03 10:45
99 :
吾輩は名無しである :03/05/03 20:54
100万人がこのスレを観ている予感!!
>>98-99 どちらにせよ、言葉が出ないね。
無責任なのかな。わたしは。マア、イイケド。
>>98 ま先週というか以前評判になってたけど、、、
いま改めてみて、最後のBGMがCoccoだったことに気付いた、、、
104 :
吾輩は名無しである :03/05/05 21:10
「神戸在住」スレからやってまいりました。 現在読み中。
105 :
吾輩は名無しである :03/05/06 09:25
悦子はあの時代だからいいというのもある。 熱くなれたあの時代への憧れがある。 まあ、俺には、悦ちゃんが可愛らしいってのが一番重要だけど。
106 :
吾輩は名無しである :03/05/11 22:42
あげとこうか
107 :
吾輩は名無しである :03/05/16 12:26
/ ̄ ̄ヽ |__T_i_ |ミ. ・ ・| (6〈 / Jヽ 〉 | Д | <誰もおらんやないかっ! l\__) _ノ (___ (⌒) /| | |\_/| | | `ノ ~.レ-r┐ ビシッ ///| | | | |。|. | | |ノ__ .| | ト、 / /./| |. | | |。|.( ̄ `-Lλ_レ′ T i g e r s ̄`ー--‐′ 8
109 :
吾輩は名無しである :03/05/19 09:22
∧_∧ ピュ.ー ( ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。 =〔~∪ ̄ ̄〕 = ◎――◎ 山崎渉
111 :
吾輩は名無しである :03/05/30 10:16
もうすぐ命日
112 :
吾輩は名無しである :03/05/30 12:11
昨日ノートを読んで今、序章を読んでます。 読むの2回目です。
そういえば最近読んでないなあ。 命日にでも読むか。
114 :
吾輩は名無しである :03/06/07 06:16
自殺した場所ってどのへんかわかる人いますか? 一度行って花を供えたいのですが。
樹海の具体的にどのヘンかということ?
116 :
吾輩は名無しである :03/06/07 14:49
地下鉄の駅でしょ。 花なんか供えたらヤバイだろう。
117 :
吾輩は名無しである :03/06/07 15:18
何処の駅?
引っ越したばかりで本が出てこない〜 久々に読みたいのに〜
119 :
吾輩は名無しである :03/06/07 23:36
120 :
?a´?y?I´?1/4?3?μ?A°?�?e´ :03/06/07 23:37
>>115 &116
デマを流すな。山陰線(嵯峨線)だよ。
121 :
119&120 :03/06/07 23:40
二重カキコすまん だが何だこの名前は?
122 :
吾輩は名無しである :03/06/07 23:47
「原点」以外新潮文庫から消えてるね。ガカーリ
123 :
水先案内人 :03/06/07 23:57
124 :
吾輩は名無しである :03/06/08 01:03
>>122 若者の成長段階から『青春』と言うか
『疾風怒濤期』みたいなものが無くなったのが原因かなあ?
政治とか性とか、そう言うのに翻弄される若者像みたいな
認識がなくなったんじゃないかなあ?
>>124 >疾風怒濤期・・・
あー、久しぶりに目にする・・
それなしでは、大人になれるはずも、自分にさえなれるはずも
ないのにな…。
まだ、自分に拠ることも知らず、彷徨うのか<群像
126 :
吾輩は名無しである :03/06/08 02:27
シュトルム・ウンコ・ドリンクね。
127 :
吾輩は名無しである :03/06/10 09:47
京都市中京区西ノ京平町、国鉄山陰線天神踏切西方二十メートル だって。
高野悦子って立命館だったのね。 それにしてもなんで高野は労働運動を完遂せずに 自殺なんかしたのかなあ… 結局大学も辞めなかったしね。 心身が疲れたから、って言ってもさ。
129 :
文芸誌もやってますが :03/06/10 11:22
467 名前: まとめ 投稿日: 02/02/26 12:29 ID:DUfBoTIy
彼らの意図は、ひとえに対象者へのダメージ効果を狙ってる
ということに尽きるのではないか。
追い込みをかけるということだ。
盗聴内容をテレビ番組や漫画に使うのも、
面白いものを作りたいのは二の次で、
それを目にした対象者への心理的ダメージ効果を狙ってる
と考えるほうが妥当だ。
その前段階で、対象者がどんなテレビ番組や漫画を目にしてるか、
どんなタレントを好むのかなどは情報収集によってリサーチ済み
なのは言うまでもない。
その情報収集手段としての盗聴盗撮がここで問題視されてるわけだが、
もっと原始的な手法として、知人友人を通しての情報収集もある。
また、隣人や上下階の住人による集音器の盗聴が挙げられる。
この場合深刻なのは、一挙手一投足が筒抜けなので、
直接的にダメージを与えることができる。
つまり就寝起床時や入浴時など、本来寛げる筈の時間に、
騒音などで効果的にダメージを与えることが可能になる。
マスコミの「盗聴、盗撮」は許されるのか?その8
http://natto.2ch.net/mass/kako/1011/10115/1011522150.html
130 :
吾輩は名無しである :03/06/10 11:49
たまにあがってると思えばデムパのコピペか。 この板も終わったな。
132 :
我輩は名無しである :03/06/12 23:30
133 :
吾輩は名無しである :03/06/13 14:45
「原点ノート」の「私は自慰をします。快感に負けてしまうのです」 やっぱり栗逝きかな? 特に女の子、どう思う?
シルカヨッ
135 :
吾輩は名無しである :03/06/13 17:25
漏れは栗かと。 ヴァイブは想像できない。
136 :
吾輩は名無しである :03/06/13 17:41
膣口周辺に一票
アナール
138 :
吾輩は名無しである :03/06/13 18:21
ぜったいクリだと思うよ。 膣じゃ感じないもん
シルカヨッ
140 :
吾輩は名無しである :03/06/13 18:47
やはり原点は膣と思われ。 まっすぐな少女だったらしいので、 まっすぐに突っ込んだと思うよ。
アナルだと思うよ。 まっすぐな少女だったらしいので、 まっすぐに突っ込んだと思うよ。
142 :
吾輩は名無しである :03/06/13 22:33
セックス経験が少ないんだから栗に決まってるじゃん。 童貞の集まりか、ここは。
143 :
吾輩は名無しである :03/06/13 22:50
なんだ、久しぶりにのぞいたら 結局下ネタかよ。ケケッ えらく便所臭い香りのするスレ(感性)だなぁーw
144 :
吾輩は名無しである :03/06/13 22:55
どんなに綺麗な女の子でも、みんな一人の時間にはオナニーしているよ。
146 :
吾輩は名無しである :03/06/13 23:47
>145 するどい。 みんなネタでやってるのに、142だけが、さも訳知り風に……ww
147 :
吾輩は名無しである :03/06/14 10:43
不安神経症気質のとこも多くありますね。 ずっと怖がってる。対人とか。 自殺願望は中学の時からあるし。 あと太宰を熟読してからまた一気に傾いた。 僕は彼女の日記は文学的に優れているとは思わないけれども、 やはり悲しいんですよね。希望を抱きながらも葛藤してて 苦しんでて、そうして二十歳で自殺ですから。 発作的なものだったのかとも思う。衝動を抑えられなくなって。 あとこれは男としての感情ですけど、彼女の写真みて、 あんまり綺麗な方だから好きになってしまったというのも あるんです。不謹慎で申し訳ないけど、彼女の顔が綺麗じゃ なかったらここまで悲しくなかったかなって。
149 :
吾輩は名無しである :03/06/14 11:06
150 :
吾輩は名無しである :03/06/14 11:48
>149=142 "( ´,_ゝ`)プッ" ホントのこと言われてムキになってるから、すぐばれるww
151 :
吾輩は名無しである :03/06/14 15:43
>>150 それでエッちゃんのオナニーはどこに決めたのかな?
栗かなアナルかな?
こんな包茎野郎でも、ホントのこと言われたら怒るみたいだ。
その資格もないゲス野郎のくせに。
152 :
吾輩は名無しである :03/06/14 15:52
"( ´,_ゝ`)プッ" 142が必死になっています ヤパーリ童貞でしたww こんな必死なレス返せば当人ってことバレバレなのにww
153 :
吾輩は名無しである :03/06/14 16:05
>152 そうだね。 エッちゃんとかいうのも笑わせてくれるね。 激しく頭悪そうな恥ずかしいレスだねWWWWW
154 :
吾輩は名無しである :03/06/14 22:11
>>153 よほど童貞って言われたのが気にいらんみたいだね。
自作自演までして必死だね。チンカス臭いぞ〜
ところで君は一日中パソコンに張り付いてるみたいだけど、
栗かアナルかの結論は出たのかな?
どっちもどっちだなこりゃ
156 :
吾輩は名無しである :03/06/14 22:28
"( ´,_ゝ`)プッ"
157 :
吾輩は名無しである :03/06/14 22:32
なんか154て品が悪いね、頭も悪そう。
うん、157が援交でもやっていそうな臭さがあるのと同じで。 頭悪いのしかやらんからな援交。
159 :
吾輩は名無しである :03/06/14 22:46
>>157 唐突に援交が出てくるのが謎
あなた頭おかしいひとなの?
そもそも、ここが何のスレかわかってるの?
いいかげん荒らすのやめて、とっとと出てってよ!!!
私は高野さんファンの女ですけど。
160 :
吾輩は名無しである :03/06/14 22:48
訂正します >158
161 :
吾輩は名無しである :03/06/14 22:49
今は男も女もみんな婚前前に性的冒険して遊んでるから円光が どーとかいう椰子は年寄り
162 :
吾輩は名無しである :03/06/14 22:51
まぁ、高野悦子もセクースしてたもんな。
163 :
吾輩は名無しである :03/06/14 22:54
いきなり援交とか言い出したやつ 自分がやってるおっさんじゃねーのww
164 :
吾輩は名無しである :03/06/14 22:57
もう「二十歳の原点」に関する話題に戻ってください! ヘンなひとたち、ピンク板行ったらどうなの?
165 :
吾輩は名無しである :03/06/14 22:59
「二十歳の性典」もいいかもな。
166 :
吾輩は名無しである :03/06/14 23:01
「二十歳の原点」という日記の水面下には、高野悦子という一人の 女性の性衝動が静かに、時に激しく流れているんだな。
ヤマシタキヨシ?
168 :
不安神経症 :03/06/14 23:34
症状としては、心臓がドキドキ激しくなる、呼吸困難、手足のしびれ、冷や汗、 胸や背中などの痛みや不快感、窒息感、吐き気、めまい、耳鳴り、ふらつき、 失神しそうになったり、死に対して恐れたり、パニックになるのではと恐れる。 何事にも対しても不安になってしまう。 些細な身の回りの心配事、経済生活の心配、自分や家族など親しい人の不幸を 予期して心配したり、体の不調についての取り越し苦労、対人関係での気苦労 までさまざまな心配、恐怖、懸念、思い過ごしがある。自分や家族の悪い出来 事を想像し、自分で自分を抑えることができず、神経過敏になり悪循環に不安 を募らせる。いつも不安でイライラし、落ち着かず、物音にもビクビクして短 気になり不眠になってしまう。 ↓ 急に息苦しくなったり、胸を締め付けられるように感じたり、窒息して死ぬの ではと感じたり、心臓の動悸が激しくなり、めまいを感じて立っていられなく なることもある。 ↓ 発作のないときでも漠然とした不安を感じ、落ちつかない毎日を送ってしまう。 悩みやすいタイプは、几帳面で細かいことまできちんとしていないと気が済まない人、些細なことが気になる神経質な人。自分の思いどうりに事が運ばないと気が済まない人。 非常に神経が細やかで小さいことにもよく気がつく人など。 この悩みで苦しむ人は不安感にとらわれてしまい他のことに気が向く余裕もな くなってしまいます。 はっきりした体の症状が出ているにも関わらず、病院の検査では異常なしと言 われて余計に不安が募ってしまう。 更に自分のからだに敏感になり、小さな症状にとらわててしまい、ますます症 状を拡大させてしまう傾向にあります。
169 :
吾輩は名無しである :03/06/14 23:36
170 :
吾輩は名無しである :03/06/14 23:52
>>168 カッコはここまで病んでないと思う。
傾向とか気質とかいうのはよくわからんけど。
171 :
吾輩は名無しである :03/06/15 10:22
>>155 その通り。
>>156 ついにAAだけになっちまったか。
しかしこれしか知らんのか、チンカス君。
またこれは=
>>157 である。
彼のレスはすべてオマエモナ〜な内容なのであった。
一生セックスできないぞ、モマエ〜
>>158 デンパ。お大事に。
>>159 ネカマちゃん。
お前なんかこのスレで見たことない。
なに荒らしてんだよ。
172 :
吾輩は名無しである :03/06/15 11:19
>171 どーでもいいことで何ムキになってんだよ、ヴォケ!!! おれは136で一度書き込んだが、143のレス読んで恥ずかしくなった。 もういいかげんにしろ。
173 :
吾輩は名無しである :03/06/15 11:27
174 :
吾輩は名無しである :03/06/15 12:19
/ ̄ ̄ヽ |__T_i_ |ミ. ・ ・| (6〈 / Jヽ 〉 | Д | <まともなレスないやないかっ! l\__) _ノ (___ (⌒) /| | |\_/| | | `ノ ~.レ-r┐ ビシッ ///| | | | |。|. | | |ノ__ .| | ト、 / /./| |. | | |。|.( ̄ `-Lλ_レ′ T i g e r s ̄`ー--‐′ 8
175 :
吾輩は名無しである :03/06/15 14:14
>>147 対人恐怖症というのは不安神経症の一種なのでしょうか?
176 :
吾輩は名無しである :03/06/15 16:28
二十歳の愛液
ツユだくの原点・・・・・・栗鳥巣
178 :
吾輩は名無しである :03/06/15 21:44
>>172 >>143 みたいな下品なレスで簡単に反省するような感性だから、
>>136 『膣口周辺に一票 』安易に入れてしまうんですね。
人の批判をする前に、本気で自らの生き方を反省してください。
179 :
吾輩は名無しである :03/06/15 23:16
180 :
吾輩は名無しである :03/06/15 23:41
>>133 133以降、まともなカキコがないな。
高野さんが人生を真剣に生き、心から人を愛したのに引き換え、このカキコを
した人たちは一体生きている意味があるのだろうか?!
神は天に召すべき人を間違えたに違いない。
マジレスする
>>180 そういった偏狭な考えが、ひとを死においやるのだ
182 :
吾輩は名無しである :03/06/16 00:39
あまり身近で生きて欲しくないやつはいそうだ(藁)
183 :
吾輩は名無しである :03/06/16 03:14
才女のオナニー盗撮ビデオ有ります ★ふみ ¥10マン 荻★ア★ナ ¥12マン 宮★緑 ¥ 8マン ★ピン★ ¥5000 ★川佐和★ ¥1500
>>180 死人をあまり美化してはいけない。
高野悦子がいまだに有り難がられるのは太宰の人気と同じだよ。
おれが指摘するまでもなく、死んだ当人が自分の腑甲斐なさを
いちばんわかっていたと思うがね。
185 :
吾輩は名無しである :03/06/16 09:15
いやいや悦ちゃんが身近にいたら惚れちゃうね。抱きしめてなでなでしちゃうね。
186 :
吾輩は名無しである :03/06/16 20:30
ぷっ、178の穀潰し糞馬鹿蛆虫の野郎また釣られてやがる ほんと入れ食いじゃねーか チンカスのくせしていちいちムキになってレス返すなよ どうせ負け犬人生一直線なんだろww
187 :
吾輩は名無しである :03/06/16 20:40
"( ´,_ゝ`)プッ"=133 136なんてしらねー いつもちがうやつにレス返してやんのww 反省するより氏ねや またムキになって糞レスすんなよ、くせ〜から
188 :
吾輩は名無しである :03/06/16 22:17
>>186 一日経って亀レスかい。
よっぽど悔しかったと見えるね。
それにしてもオリジナリティーが無いね。
全部、俺の真似してやんの。
>>187 で書いてることは、もはや意味さえ不明。
もっと冷静に楽しもうよ。
レス返されるの怖がってるみたいだけど、
貴方様のようなイジケタ童貞ちゃん、見つけると
とことんまでイジリたくなってくるんだよね。
覚悟してね。
189 :
吾輩は名無しである :03/06/16 23:09
相変わらず下劣な本性が臭ってくるようなレスだな。 毎日2ちゃん見るほど暇人じゃないからね。 餌まいとくといつも必ず食いついてる。ずっと貼りついてんのかよww 粘着ヒッキーキモすぎ
190 :
吾輩は名無しである :03/06/16 23:13
>>184 太宰治を読んでない(もしくは読めてない)ヤツが
文学版にいました。
191 :
吾輩は名無しである :03/06/16 23:35
なんか空しい威張り方してるやついるなー 馬鹿か?
192 :
吾輩は名無しである :03/06/17 00:05
>>190 >文学版にいました。
もしかして美香論ですか?
>>190 ポーズとしての深刻さってのは、文学の恥部だとわからないのかな。
「読めていない」なんていう、下品な表現も控えた方がよろしいかと。
194 :
吾輩は名無しである :03/06/17 11:15
太宰と比べる神経がわからん。 山田かまちとかのカテゴリーでしょ。
久しぶりに来たけど変なレスしかなくてガッカリ
196 :
吾輩は名無しである :03/06/17 17:05
悦子たん (*゚ー゚)σ)´Д`)プニプニ
197 :
吾輩は名無しである :03/06/18 01:21
198 :
吾輩は名無しである :03/06/18 01:21
かまちじゃスレは立たない。 立っても続かない。
200 :
吾輩は名無しである :03/06/18 07:15
文学版も落ちたもんだ。 太宰も読んでねえとは・・・。
201 :
吾輩は名無しである :03/06/18 10:48
●●●マスコミの「盗聴、盗撮」は許されるのか?その2●●●
http://natto.2ch.net/mass/kako/988/988402795.html 949 名前: 文責:名無しさん 投稿日: 2001/05/28(月) 18:46
>>916 直接の実行犯はわからなかった。ただし、その盗聴機関がマスメディア産業の
各方面につながっていることは確認済み。団体名なんか書く必要ないでしょ?
フジ・テレビとか読売新聞社とか電通とか...みんなが知ってるあの会社って
感じ。講談社の週刊誌(現代とかフライデイとか)が政治家の過去を暴露する記
事や写真をよく掲載するでしょ。あの手の記事は、盗聴/盗撮で得た情報で商売
をしている人達がいるという証拠。あういう人達に、オレの個人情報をつかまれ
ているんで非常に心配ですが、現状では、対抗策がない。
太宰吐き気がするんで安吾に切り替えますたが何か?
高野悦子は太宰に惹かれていた 坂口安吾は太宰をみとめていた 太宰は安吾が年上なので(以下略)
太宰は青年の甘え。
205 :
吾輩は名無しである :03/06/19 06:43
↑ としか読めない人は、鳴呼勿体ないね。 自分で「莫迦ですよ」と公言しているようなもんだ。
206 :
吾輩は名無しである :03/06/19 07:53
確かに甘ったれた作品もあるけどね。でも「お伽草紙」「新釈諸国噺」「津軽」なんかは違うだろう。
207 :
吾輩は名無しである :03/06/19 10:12
太宰が甘えん坊なら、高野はお子ちゃまだな。 太宰の自死は必然。高野の自死は不運。
208 :
吾輩は名無しである :03/06/19 10:44
自死なら開高健の娘もまぜてやれ それとも、きみたちは「顔」や「体型」で差別するつもりなのか! といちゃもんつけてみるテスト
甘ちゃん揃いだな。
212 :
吾輩は名無しである :03/06/20 02:52
213 :
吾輩は名無しである :03/06/20 10:12
もうすぐ命日
太宰の自殺と 高野悦子の自殺を比較する、という発想もどうも変だな。
なんか荒れてるな。 高野悦子が今、生きてたらどんな感じだったろう?
217 :
吾輩は名無しである :03/06/20 10:26
>>208 >自死なら開高健の娘もまぜてやれ
詳細希望。それって開高さんの存命時のこと?
218 :
吾輩は名無しである :03/06/20 11:55
>217 開高道子のことだろ。 エッセイとか出してたけど、たしか95年頃、踏み切りにとぴこんだはず。
220 :
吾輩は名無しである :03/06/20 12:16
顔写真でオナニーしました。
また同じ話題でループかよ
222 :
吾輩は名無しである :03/06/20 12:48
>220 うそつき!
このヒステリーっぽい反応は何なの…?
224 :
吾輩は名無しである :03/06/20 13:12
>>219 教えてくれてありがとう。
未亡人の牧羊子さんも自殺だったのでしょうか?
自宅で亡くなっているのを発見とありますが・・・
他にお子さんはおられなかったのですか。
キモチ悪い…
226 :
吾輩は名無しである :03/06/20 18:53
227 :
吾輩は名無しである :03/06/22 19:22
もうちょっとで命日ですよ♪
おまえら! あと25時間だぞ!!
230 :
吾輩は名無しである :03/06/23 01:02
6.24.02.36
231 :
吾輩は名無しである :03/06/23 10:02
そういえば2年前、6月24日の早朝に自殺した香具師がいたな。。。
232 :
吾輩は名無しである :03/06/23 23:50
いまから読みます。
モウスグデスネ
(-人-)ナムナム ノートから一気に読み返してみよ…。
235 :
吾輩は名無しである :03/06/24 05:22
追悼age
合掌。
悦ちゃん(o^ー')b
南無阿弥陀仏
239 :
吾輩は名無しである :03/06/24 18:59
a
ステンコロリー 初ころび へんな気持だった でも走った ジロも走った(63/1/1)
>>240 40年前だね。
今でも生きてたら54歳か、俺の母親と同じくらいだよ。
悦子ちゃんは何時までも二十歳のままなので羨ましいな。
私は精神分れつ症 考えが頭の中でバラバラ事件 くちびるは上下あっちにあったり こっちにあったり それだから脳はぽろぽろと涙をながす Aさんもふくれだすし Bさんはしぼんでしまう それだから脳はまたぽろぽろと涙をながす……(63/6/27)
243 :
吾輩は名無しである :03/06/27 23:47
赤頭巾ちゃん気をつけて!
カッコちゃんのご両親は健在ですか? お姉さんや弟も元気ですか?
悲しい…気持になりました
249 :
吾輩は名無しである :03/06/28 22:57
むかし新聞でお父さんの訃報を見たような。 勘違いだったらスマン。
250 :
吾輩は名無しである :03/06/28 22:58
時は あまりにも 早く過ぎ行く 喜びも 悲しみも 全て つかの間
252 :
吾輩は名無しである :03/06/29 02:29
既出でしょうが、 「二十歳の原点(+2)(紙)」(四人囃子) はイイ!Amazonでも買えます。
253 :
吾輩は名無しである :03/06/30 19:32
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00007J591/qid=1056968943/sr=1-8/ref=sr_1_2_8/249-4577388-7809909 祝CD化!!丁寧な仕事振りに拍手喝采・・・よくぞ紙ジャケでリリースしてくれました!!, 2003/02/14
レビュアー: toshi-qoo2 (プロフィールを見る) ISHINOMAKI
ハガクレレコードの仕事は本当素晴らしい・・・よくぞCD化それも紙ジャケでリリースしてくれました!!
1973年東宝レコードから発表された映画「二十歳の原点」のサウンドトラック盤・・・
四人囃子初レコーディング作品と言う事で、大名盤「一触即発」につながる重要なアルバム!!
アナログLPはとにかくプレミアムがついていて入手困難でしたが、今回の完全オリジナル形態CD復刻は
まさにファンにとっては待ちに待ったものです!!僕はリアルタイムでのファンではありませんが、
ずっと聴きたくてたまらないアルバムでした。(1998年P−VINEから台詞抜きはリリースされていましたが・・・)
正直高野悦子さん(女優によるナレーション)の詩が入ると辛いものがありましたが、この時代を実??!!験した方には
感慨深いものだと思います・・・高野さんって自殺してしまうんですよね。四人囃子はサントラ盤という事でかなり
制限があったようですが、その音楽性の高さ(年齢的にみても)は突出した凄さを持っています。
森園氏の歌(弱いのですが)は、味のある普遍の魅力があります。ラスト「四人囃子から高野悦子さん江」は泣けます!!
ボーナストラックはサントラ未収録のBGMT・BGMUの2曲・・・スタジオで即興で作った2曲、本当BGM(笑)。
素晴らしい価値ある復刻CDです!!
悦子ちゃんと結婚したいよ
255 :
吾輩は名無しである :03/07/01 00:40
大学で一番仲が良かった牧野さんは元気にしているのだろうか。 中学で仲良かった倉橋さんは元気にしているのだろうか。
256 :
吾輩は名無しである :03/07/01 00:44
1963年1月1日(火)の日記(中学生?) 新しい年 まっ白でそして新しいくつをはいて ジロと散歩にいった こおりをバリバリとわって ザクザクとシモをふんで ジロといっしょに走りっこした 新しい年がひらけてくるみたいで 何だかうれしくなった 楽しくなった そして走った ステンコロリー 初ころび へんな気持ちだった でも走った ジロも走った いっしょに走った
257 :
吾輩は名無しである :03/07/01 00:53
●●●文芸誌の書き手に盗撮されてるのですが…●●●
http://book.2ch.net/test/read.cgi/book/1050463002/-100 79 :吾輩は名無しである :03/04/29 15:36
>>76 んなことに驚いているおまえの方がキモい。「文学業界」というのは
君の幻想の中にしか存在せず、実際にあるのは出版界というのよ、
そこでは盗聴、盗撮、盗作、盗妻、盗愛人なんか日常茶飯事、
君が生まれるずっと前から、伝統的に続いてきたことなんだワ。
無邪気な厨房の君が、ふと迷い込んで驚いたのもムリはないが、
この世界の、とりわけ「モノ書き」と呼ばれる連中が溜まる辺りは
真昼間でも何がなにやら文目もわかぬ闇の領域で、とても君なぞがうろつける場所ではない。
創作に役立つならば、自分の糞を皿にのせてナイフで切りつつじっくりと観察するなんか
朝飯前の作家が、うじゃうじゃ居る。ま、世界が違うんだから、悪い夢を見たと思って、
おかーちゃんとこへ帰って、ションベンして寝なさい。
80 :吾輩は名無しである :03/04/29 19:41
>>79 まるでシャブなんぞを燻らせては粋がっているクソガキみたいな物言いだね。
上っ面にどんな御託を配していたところで、その実態は旧態然としたもの。
権力の横暴がまかり通る“サル山”なみの支配原理からいまだ抜け出せずにいる
点においては、理性や知性の先端と思われがちな出版界も例外でないってことがそんなに新しいことなの?(ぷ
258 :
吾輩は名無しである :03/07/01 16:36
今日の読売新聞の夕刊の15面に悦子ちゃんが載ってますよ
259 :
吾輩は名無しである :03/07/01 17:02
で、結局、生涯男性経験は2人ということでいいの?
260 :
吾輩は名無しである :03/07/01 19:03
261 :
吾輩は名無しである :03/07/01 19:25
>>260 岩波ホール総支配人の高野悦子さんが
キャサリン・ヘップバーンの追悼の文章を寄せてますw
>>261 こいつは一本取られましたな・・・(笑)
263 :
吾輩は名無しである :03/07/02 10:16
265 :
吾輩は名無しである :03/07/02 11:17
角ゆり子もかわいそうに
266 :
吾輩は名無しである :03/07/02 13:42
だから生きてるってば
267 :
吾輩は名無しである :03/07/02 14:38
268 :
吾輩は名無しである :03/07/02 17:35
【繰り上げ当選、繰り上げ前は落選】 共産党は「クリ−ン」が売りじゃないか。ブツブツブツ 表は政治資金の半分は党に渡して、党として党員が全員均等に使用すると 言っているが、単なるネズミ講式の『上納金式』の資金集めじゃないか。 今回の共産党党本部のビル新築、募金活動が全て。(笑っちゃうよマジに) ○○十万寄付で共産党の記念品ですと?(本当かよ) 無利息で共産党へ貸付 すべて『上納』じゃないか。 こんな事が大きく報道されたら、 繰り上げ当選の大門なんか,,,『ただの爺−じゃねーか!』 そうだろう
269 :
吾輩は名無しである :03/07/03 00:46
>266 そうか、生きてるのか。よかった。 CD買ったけど、語りもよかった。 高野悦子役よく頑張ったね。彼女の分も生きてほしい。
270 :
昭和43年生まれ :03/07/03 23:59
立命館OBです。 まだ、このエッセイが現代にも通用しているとは吃驚です。 まだ東西冷戦時代(昭和時代)には通用すると思ってたが・・・ 文学的価値はあるということか。
271 :
吾輩は名無しである :03/07/04 17:38
>270 これは、エッセイじゃなくて、日記。
えっちゃんはフメツさ!
不良といわれても、私は自分のよいと思う道を進む。(63/1/8)
274 :
吾輩は名無しである :03/07/11 09:49
たまにはあげないとな
275 :
「二十歳の原点」Part2 の 816 :03/07/11 22:25
またそれか・・・。
俺は宇高出身の団塊後世代なので、 立命館時代は知らんけど、 彼女の宇女高時代とか、 大通りにあった書店(名前忘れた)のことを考えると涙が出てくる。
278 :
吾輩は名無しである :03/07/12 05:14
もっとガンガンSEXしていたら自殺なんかしなかったろに
280 :
吾輩は名無しである :03/07/13 14:40
『数え二十歳の原点』って続編ありませんでしたっけ
281 :
吾輩は名無しである :03/07/13 23:24
何それ? 詳細希望。
282 :
吾輩は名無しである :03/07/14 00:35
素朴な疑問だけどなんで自殺せねばならなかったのか、わけが解らん。 今ごろ後悔してるだろうに。
そりゃ本人しかわからんでしょう 書かれたのは思いのごくごく一部だろうし
日記が出版されて未だに色々話されてるのは本人は嫌でしょ。
285 :
吾輩は名無しである :03/07/14 12:56
あの日記を読んで、どうしてそういう感想を持てるのかな。 詩人になりたいと何度も書いた人が、日記を読まれて嫌がるはずがない。
でも死後、勝手に出版されたら嫌だよ。
みなさん。 死んだらゼロ。何も考えないし何も思わないよ。 安心すれ
288 :
吾輩は名無しである :03/07/15 01:16
社会人になったら哲学するなんてしなくなる。 あくまでも学生までの学問。 あのまま純粋に生きてたら辻元清美みたいな社会党人間になってたかも。 辻元も若いときには美しかった。今おばさん。 国家=悪 と学校で吹聴された時代だから、今生きてたら中国崇拝、 北朝鮮は地上の楽園、日本は悪の民族みたいな人になってたかもしれないな。 土井たか子、福島瑞穂みたいな。
289 :
吾輩は名無しである :03/07/15 21:15
age
5万人に1万4,000円返せ「東」!!!!!!!!!! 7億円だからおまえが3度生まれ変わってようやく返せる額だがな・・・ とにかく氏ねや「あずま」!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! んぎゃあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
292 :
「二十歳の原点」Part2 の 816 :03/07/18 00:30
293 :
吾輩は名無しである :03/07/18 20:39
赤頭巾ちゃん可哀そう。
>>292 心情的全共闘派のインチキ学生はねーだろ 氏ね
295 :
「二十歳の原点」Part2 の 816 :03/07/18 23:48
「二十歳の原点」新潮文庫 49ページ〜50ページ(1969年02月11日) 十日 朝起きて洗濯、掃除をすませ、こたつに入って独り言をいっていた。 機動隊とぶつかることだの、留置されることだの、入試のとき機動隊が 入ったら身をもってそれに反対することだの……体重が四三・五キロで このごろ全く体力が衰えている。食物をたべないせい、あるいはタバコ のせいであるが。私は要するに「心情的全共闘派のインチキ学生」であ るのだ。
296 :
吾輩は名無しである :03/07/19 00:26
所詮昭和24年生まれはインチキと敗北、挫折の年代。 てか、 キモい。
>295 そこを強調するところが ちょっと変。
298 :
吾輩は名無しである :03/07/20 02:22
299 :
吾輩は名無しである :03/07/20 02:32
>>275 の管理人は高野悦子よりも神田理沙に惹かれてるのか
読んだこと無いけど悦ちゃんの日記よりいいのかね?
図書館で借りてみようかな
300 :
吾輩は名無しである :03/07/20 14:24
300歳の減点
301 :
高山昇 ◆QTTsPqzxtE :03/07/20 14:53
>>299 神田理沙は愛知県の進学校に通う女子高生(たぶん旭丘)。
東京大学の学生の彼氏がいた。
彼氏は学生運動に関わっていた(1970年代のこと、珍しい話ではない)。
母が入院したため、理沙は下着を揃えるために箪笥の中を捜す。
そこで見つけたのが、彼氏からの自分宛の手紙。
母親が中身を読み、娘に隠していたのだ。その一週間後、自ら命を絶つ。
東大を目指しながら、徹夜で勉強したり、鞄の中にいたずらの手紙を
入れられたり、同級生に告白されたり、本屋でバイトしたりと、
そんな日常が綴られている。
302 :
吾輩は名無しである :03/07/27 00:44
>神田理沙 著「十七歳の遺書」 サンリオ そんなに拘るならとわざわざ取り寄せて読んでみた結論。 そのままなら復刻はかなり困難だろうし、後世に残るものでもない。 「受験が大変、みんなその努力を隠している、 世の中は厭世自殺が増えている、それは人生の敗北だ」と書き連ねただけ。 そして結局自身は何の手掛かりも残さず(出版されたものから察する限り) 男からの手紙を親に隠されたことを知った後あっけなく死んでしまう。 高野本のような劇的な成熟過程があるわけでもなし、 東大生との云々が語られているわけでもない、受験大変日記に過ぎない。 高野本に比べればドラマティック面の希薄さはいかんともし難い。 出版に関して高野の場合は鉄道自殺の賠償金支払いの足しにする目的があったと聞くが、 神田はどうやって果てたのだろうか?出版の過程についての概要をお聞かせ願いたい。
303 :
「二十歳の原点」Part2 の 816 :03/07/28 00:38
市んでくれてよかったよ。 この世代はどんどん市んでホスイ
305 :
吾輩は名無しである :03/07/28 17:54
処女だったのか?
気になるなら神田スレたててくれ。
盛り上がらないからいいよ
308 :
吾輩は名無しである :03/07/31 23:29
神田スレに負けている・・・。
309 :
吾輩は名無しである :03/08/01 13:51
310 :
吾輩は名無しである :03/08/01 19:10
(^^)
312 :
吾輩は名無しである :03/08/02 16:20
高野悦子さんの死には悲壮なもの、壮絶なものを感じてしまうが、 神田理沙さんの死には甘美なものを感じてしまうのは私だけだろうか? 年齢の違い(20歳と17歳)、大学生と高校生の違い、世代の違い (学生運動真っ盛りの世代と、学生運動が下火になる世代)、そして、 恋人との関係の違いetc、etc。 恋人からの手紙を隠され、盗み読みされた。たったそれだけの事で命を絶てる。 なんて清純なのだろう。なんて美しいのだろう。 小6監禁事件の被害者他、いまどきの援助交際少女たちに「17歳の遺書」を 読ませたい。
リンク先のを読んだだけだけど、この年頃特有のものか清廉で感性が澄んでて、 悦ちゃんの日記より自然で読みやすくて結構共感できた。悦ちゃんはカクカクして無理してる感じがして。 あんまり古びてる感じもしなかった。 盗み読みがたったそれだけの事かわからないけど、自分の母親がそんなことするってのは 怒り、哀しみ失望と共になんともいえない脱力感を感じただろうね・・・
314 :
吾輩は名無しである :03/08/04 23:01
三島由紀夫があと2年生きていたら、神田理沙さんの死を絶賛していたと 思う。何となく、三島由紀夫の「剣」という小説に出てくる国分次郎という 主人公の大学生(剣道部の主将で合宿中に部員が命令違反を犯した事を知り、 合宿最終日に自殺する)と、通じるものを感じる。 それにしても、今の中高生、特に女子中高生は自殺しないな。 あと、高野さんと神田さん、結構共通点が多いですね。 県内屈指の進学校、父親は公務員、恋愛への悩み、恋人は学生運動に参加……。
315 :
吾輩は名無しである :03/08/04 23:09
高野悦子さんがなくなったのは44年の6月24日。京都市中京区西ノ京平町の 国鉄山陰線へ飛び込んでの自殺だった。二十歳である。死後、下宿から何冊 もの大学ノートにびっしりと書きつづった日記が見つかった。そこには死の 2日前までの彼女の生活が克明に書かれていた。「二十歳の原点」はこれを 父親の三郎さんが、紛争の中で死んだ一女子学生の軌跡として編んだもの である。 私が、若いころに「二十歳の原点」を読み。 「しあんくれーる」に行ったり、文中の書籍を読み漁ったが。 そのあと、私が結婚して十年ぐらい住んだ地点から数百メートルの 山陰線で、亡くなったのを知ったのは最近である。 年齢も、近く。身の回りの出来事もよくわかるので、 身につまされる感覚で読んでいた。
>それにしても、今の中高生、特に女子中高生は自殺しないな。 これは何を根拠に言ってるの?
ニュースにならないだけで自殺する人はいるでしょ
318 :
吾輩は名無しである :03/08/05 20:57
今すぐ会いたいの。ひろみはあなたなしじゃもうだめみたい。
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319 :
吾輩は名無しである :03/08/08 18:30
心中したりね。
320 :
吾輩は名無しである :03/08/08 19:33
所詮 やりまん
321 :
吾輩は名無しである :03/08/09 04:12
322 :
吾輩は名無しである :03/08/09 06:13
高校の時に読んだが、 「この女、考えすぎ」 と言う感想だった
323 :
吾輩は名無しである :03/08/09 08:51
なんか、はだしのげんににてるなぁ
324 :
吾輩は名無しである :03/08/09 08:54
青春の墓標とか、人間は秋に生まれたとか、遺書ものは売れるね 岸上大作の意志表示なんかも同じ流れか でも普通は意思表示だよなあ
325 :
吾輩は名無しである :03/08/09 09:24
そう言えば先日、ある歌人が岸上大作賞を提案していた。 いいんじゃないかな、自殺者限定の賞があっても。 高野悦子賞は対象はどうするんだろう。 京都で自殺した人? ちょっと、山村美紗みたい?
326 :
吾輩は名無しである :03/08/09 11:24
以前は自殺者ってと、何かかっこいい感じがあったが、 最近の2ちゃん→練炭とかみてると、単に気持ち悪い。
328 :
吾輩は名無しである :03/08/10 00:12
自殺者限定賞! なんちゅう発想だ。 芥川賞も川端賞も太宰賞も三島賞もあるから岸上賞か。 しかし、ちょっとネームバリューがなあ。 有島賞のほうが良くないかしらん。 歌人では岸上が一番かもしらんが。
高野悦子さんの故郷である西那須野町が、塩原町、黒磯市の3市町で 合併のための協議に入っているそうです。新しい市名は「那須市」が 有力で、お隣の那須町は強硬に反対しているらしい。
330 :
吾輩は名無しである :03/08/14 02:16
そう言えば、 俺は彼女より十年ちょっと後に宇都宮高校に通ってたんだけど、 当時は県内に高校も少ない中、歴史があるという理由でエリート校とされ、 遠くの郡部から長い時間を掛けて通ったり下宿したりしているやつがクラスに数人いた。 彼らは大抵、出身地の名前を取って「烏山」「氏家」「間々田」「今市」などの あだ名で呼ばれていた。 要するにその地から宇高に来てるのは一人だけであり、地元の期待をある程度背負っており、 それぞれが勉学、運動、生徒会活動などに掛ける情熱は強く、 俺のような自宅からの徒歩通学者とは目の色が違っていた。 しかしだからといって最も重要である成績面で必ず上位になれるということでもなく、 はたから見ても彼らには二重三重のストレスが掛かっていた。 彼女も同様であっただろうが、さらに年代が前だし、田舎県では女性への圧力は強いし、 西那須野〜宇女高はかなり不便だったし、宇女高は繁華街も近いし、 地方の高校から東京の大学に入学したような体験を15歳でしたと考えると、 もうかなり、人格的には自立というか強いというか、自らに厳しい方向に行かざるを得なかっただろうと思う。
(⌒V⌒) │ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。 ⊂| |つ (_)(_) 山崎パン
>>330 地元から貴重な御報告をありがとうございました。
僕の立てたスレだ
忘れてたのかよ。
335 :
吾輩は名無しである :03/08/20 22:30
高野さんってどういう方法で自殺したのだろう。
336 :
吾輩は名無しである :03/08/20 22:39
337 :
吾輩は名無しである :03/08/20 22:48
鉄道自殺だよ
338 :
吾輩は名無しである :03/08/22 02:50
神田理沙さんはどうやって自殺したのだろう。
339 :
吾輩は名無しである :03/08/22 04:20
通りすがりだけどさ 高野悦子って本の写真は例外で実際はメガネチビのオカッパブスだろ 勝手に死ねば〜 文章も古典的デンパだしぃ ※いやさ、あまりに厨スレなんであざとく突き放したわけだが (南無妙法蓮華経・・・)
340 :
吾輩は名無しである :03/08/22 07:09
>>339 負け惜しみっぽいんだけど。
昼間動け。
メガネかけた写真もいいよ。d(-_^)good!! 本人は悪くしたつもりらしいけど…。(^o^)
メガネかけた写真って見た事ない・・・。 どこか見られるところありますか?
いい加減にほっといてあげたらどう? くだらない中傷が多すぎる。頼むから黙って読んでろや、ゴミ共。
>>342 むかしは雑誌に載ったりもしたが。
もう遺族に見せてもらうぐらいしか方法はないのでは。
345 :
吾輩は名無しである :03/08/30 17:44
悦ちゃんは永遠でよ(・フ・)<ワー
346 :
吾輩は名無しである :03/08/30 19:44
四人囃子のサントラを聴きました。 主演女優の人が悦子さんの日記を朗読しているけど 「・・・私の顔の造作は可愛らしく出来ているらしい」というところの「造作(ぞうさ)」を「ぞうさく」と 発音していたけど、昔はこれでも良かったの?
*******************************************************
源氏物語(愛の秘め事挿入編)007話UPです。
作者は一話から構想新たに執筆中らすぃ〜です。、
本当の源氏物語は桐壺から始まるわけですが、
桐壺の少女時代、真砂子(ましゃこ)のお話を
展開中です。乞うご期待!
http://www.geocities.jp/bhhcw261/index.html ****************************************************
349 :
吾輩は名無しである :03/09/01 18:40
もう9月か 早いな
発見!高野悦子スレ!!! なつかしーーーーーっ! 一時期心酔してたけど・・・今は快楽主義者・・・ 歳くったんだなぁ・・・俺・・・。
351 :
吾輩は名無しである :03/09/05 18:37
生きるということは妥協の連続なのか。 大事なことはどこに妥協の接点を見つけるかということである。 (高野悦子「二十歳の原点」)
352 :
吾輩は名無しである :03/09/05 21:25
もっと大事なことは、 どうしても妥協できない点を持っていることだ。 そしてそれを守り抜くことだ。
353 :
吾輩は名無しである :03/09/05 21:41
たぶん彼女は人生は妥協のできないものだと考えながら、 それでもうまく生きるために妥協をしようとしたんだよ。 むろんそれは失敗した。彼女は妥協ができなかった。 妥協をしないためには彼女のように死ぬしかないのかあ。
354 :
吾輩は名無しである :03/09/05 22:17
山田花子「自殺直前日記」 私のこころのなかの永遠のベストセラー
しょせんは学生運動だからな。 ソ連崩壊後の今読むと、何寝言いってんのって首かしげる箇所も多いよな。 団結の中に主体的な自由を見出していくことが私の課題だとかさ。 でも当時はこんなことみんな言わされてたんだねえ。 当人はそれこそ主体性持って一所懸命考えてたつもりでも、 今読むとやっぱりこれは情況に言わされてるって観が強いよな。 感動するっていうよりも、情況に否応なく巻き込まれていく怖さっていうか、 その過程を逐一書きとめた点で唯一貴重な記録だと思ってる。
企業社会における団結の中に主体的な自由を見つけられず、 主体的な奴隷に甘んじたのが、 大多数の読者の末路だからこそ この本は美しいのではないだろうか。 生き延びるということは醜いのだろうか。 (もちろん俺もその一人として言っている)
>>356 挫折の度合いや徹底性ということで言えば、
この著者はやっぱりあの情況での挫折を最も良く体現したっていう点では
確かに最も美しい存在だったと言えるんじゃないかな。
ただ、それは多くこの著者が自分の醜さを自覚していたところから来る美しさだったと思う。
生き延びるということは確かに醜いことだと思う。
> それは多くこの著者が自分の醜さを自覚していたところから来る美しさだったと思う。 > 生き延びるということは確かに醜いことだと思う。 そうだね。 でも俺達はその醜さに居直らないようにしなきゃいけないね。 開き直るようになっちゃ駄目だね。
359 :
吾輩は名無しである :03/09/07 00:51
生きることは醜いとか、若者の決まり文句みたいにいうけど、ホントかなあ? そういってる奴って、客観的に見ると単にナルシスティックな頑固者にしか見えんけど。 妥協って言うけど、それは自分が自分の意見を受け入れて欲しいのと同様に、 周囲も意見を受け入れさせたがっていて、その両者の合意点を探す作業は 当然必要で、その行為は醜くくも何とも無いでしょう。 相手を、周囲を無視して自分の感性に固執するほうが、 「純粋」とか思い込んでいる分さらに醜い気がする。 少なくとも「傷つきやすい若者」という古びた図式以外では。
ジャリは単純に容量がチャチなだけ。
>>359 それはまんまこの著者が生前に言われて傷ついたことだろ。
>>360 それは大人になってから言えることだろ。
容量がチャチなのは当人のせいじゃないだろ。
胸に手を当ててみろよ。
容量がチャチなのは当人のせい。 他人のせいにするなよ。
363 :
吾輩は名無しである :03/09/07 10:00
>>361 自分が子供だ、と言う事にもたれてはいけない。
とんでもないしっぺ返しを食らう。
急に変質して大人に成長するのではない。
その子供のまま、年齢とともに大人と呼ばれるようになるだけのことだ。
人に責任を負わせる癖をつけていると、大人と呼ばれる年齢になったとき
まったく対応できない。今のあなたのまま就職し、働き、生活する、これが事実だ。
364 :
吾輩は名無しである :03/09/07 10:37
原点てことは零点。 それぐらいで自殺するなよ、二十歳にもなって。
>>364 そう?
二十歳ぐらいに一度でも自殺を考えたことのない人がいたら、
お目にかかりたいもんだよ。
>>366 うらやましいよ。
漏れはかなり考えた方だし・・
幸運なんじゃない?
週に35時間バイトする貧乏学生だったので、 自殺を考えるひまもなかったよ。
こいつ皮肉られてることにもきづかないんだろうな。 気付いても理解できないのかもしれんが。 ほんと幸せなオタってのは・・・。
じゃあ、20歳前後で自殺を考えるやつは、 考えないやつよりも高尚ってことにでもしときましょうか。 その時、死んでおけばよかったのにね!
おいおいガキをからかうなよ。 真面目な貧乏人らしいから。
でも、こういう精神的幼児が大学生であることに問題を感じないか? そもそもなぜこいつ文学板にいるのかね。 たんなる荒らしならわかるが。
削除依頼でも出せば?
君には言ってない。
おれはぜんぜん幸せ者とは思わないね。 逆に こういう頭から自殺を否定してる香具師は 一度のささいな挫折で すぐ電車に飛び込んじゃうんじゃないか。
>>376 まあそんなところだろうな。
いくら自殺を否定しても人間自殺するときはするからな。
実際に自殺することと自殺を否定、肯定するかどうかとは何の関係もないな。
二十歳にもなって、という点が問題なんだろ。 二十歳前後で自殺を考えたことがない、と言う人間に対して、 貧乏なことまで含めて散々言いがかりをつけるような連中は、 本当にさっさと死んだ方がいいと思うよ。
すでに精神的な死臭が漂っているわけだが。
381 :
吾輩は名無しである :03/09/11 06:02
。 。 \/ ⌒⌒ ◎◎モ)) <エライ エライ 皿ン))) へキ \
>>378 >二十歳にもなって
そう?むしろ一番自殺を考える年頃だと思うが。
人間関係が一番分からなくなるのってこの年齢だろ。
二十歳にもなってとかいう香具師は本当にこの本読んだのか?
自殺を考えたことないっていうのは別に良いけどさ、
自殺した人を「二十歳にもなって」とかけなすのやめようよ。
いくら自分は自殺しないって言ったって、
ほんとはみんな危ないところで生きてんだから。
でも、こういう精神的幼児が大学生であることに問題を感じないか? そもそもなぜこいつ文学板にいるのかね。 こんな感じでけなすのはいいのか、この死にぞこない。
>>384 まあねえ・・いいんじゃないの。
自殺するのは責められないけど、
この本の著者が書いてる理念自体はもう寝言に聞こえるもんな。
質の悪いソ連の口真似に今ごろ感心してる香具師なんかいないだろ。
その部分では精神的幼児というかあの時代ならではの病理が出てるよな。
理念以外の部分では今でも切実に聞こえる個所はないことはないけど、
大江や小田の本にあこがれたりとか、
ちょっと古臭くて読めねえ所の方がずっと多い。
その分だけは文学じゃないかもしれないね。
自殺してみたいと思う、思わないとか、 思ったとしても、それが何歳の時のことだったとか、 そういうのは人それぞれだと思うのだ。 しかし、ここが高野悦子スレであるのをいいことに、 そんな個人的な感覚にまで事の優劣を持ち込み、 読んでいて気分が悪くなるような侮辱を波状的に行う連中には、 まじで死んで欲しいとすら思うわけなのですよ。
生き延びる事は醜い。そうかもしれない。 感じ過ぎる心は生きて行くのには適してはいない。
389 :
吾輩は名無しである :03/09/12 17:16
>>386 >しかし、ここが高野悦子スレであるのをいいことに、
>そんな個人的な感覚にまで事の優劣を持ち込み、
>読んでいて気分が悪くなるような侮辱を波状的に行う連中には、
>まじで死んで欲しいとすら思うわけなのですよ。
激しく同意。煽りレスで釣り、かかった者を嬲りキモい個人的感情だけ書く
胸の悪くような粘着ばかにはマジで逝ってもらいたい。
390 :
吾輩は名無しである :03/09/12 17:24
>>384 のような精神的幼児にはとっとと死んでもらいたい
てか同じこと2度書いてんじゃねえよバーロー
391 :
吾輩は名無しである :03/09/12 17:50
>>390 自殺を考えない大学生のことを精神的幼児と呼んでいるんだろ?
自殺を考えていないヤツは生かしておりてやりたい。
むしろ、お前の方が自殺を考えているんなら、お前が死ねばいいのに。
むしろ、お前の方が自殺を考えているんなら、お前が死ねばいいのに。
むしろ、お前の方が自殺を考えているんなら、お前が死ねばいいのに。
せっかくだから、3回書いてやったぞ。
>>389 同意します。>390-391のような人です。無意味な煽り。
「悪の枢軸」発言に抗議 東アジアシンポで共同声明
日本、台湾、韓国の学者、人権活動家ら450人が集って、立命館大学(京
都 市北区)で開いている「東アジアの平和と人権」国際シンポジウム日本大
会(朝 日新聞社後援)は24日、ブッシュ米大統領が朝鮮民主主義人民共和
国(北朝 鮮)を「悪の枢軸」と名指ししたことに抗議する緊急共同声明を採
択した。
http://www2.odn.ne.jp/~ccq47810/kitatyousennno.html 立命館大学では、理事会・教授会・教職員組合・学生自治会・生協などの大学を構
成する組織の中心的メンバーが共産党員や民青同盟員(共産党の下部組織)で占め
られています。大学が学生全員から強制的に徴収している自治会費からは、共産党
の選挙運動をもおこなっている共産党系の自治会連合である全学連(全日本学生自
治会総連合)に毎年1000万円もの巨額の資金が上納されています。この自治会
会計は公開すらされていません。
http://cubic999.hp.infoseek.co.jp/p/p1.html 「日本では、戦前から、天皇を中心とした国のあり方を批判したり、共産主義をとな
えたりする思想や運動は、きびしく弾圧されていました。戦争に反対することは、
この天皇中心の国にそむくことだとして、きびしく取りしまられましたから、国民の
なかに戦争反対の運動はひろがりにくかったのです。それでも、日本共産党の人びと
が戦争中も反対の行動をおこしたり、ファシズムや戦争に反対する動きが、数少ない
宗教者や自由主義者のなかにもありました。 」
http://www.ritsumei.ac.jp/kic/a06/3/t1/t1_9.html
394 :
吾輩は名無しである :03/09/12 20:11
巛彡彡ミミミミミ彡彡 ジエン犯 糞ころ=美香=淳一=幕の内…他多数 巛巛巛巛巛巛巛彡彡 自称29歳(実はダイブ上)無職のひきこもり。 このAAがコピペされないのは、ここぐらいか。
問題なのは、 自殺したいと感じたことがないことじゃなく、 自殺した作者のスレで、自殺したことのみを批判する無神経さ。 問題をすりかえるな。
396 :
吾輩は名無しである :03/09/17 12:29
/ ̄ ̄ヽ |__T_i_ |ミ. ・ ・| (6〈 / Jヽ 〉 | Д | <誰もおらんやないかっ! l\__) _ノ (___ (⌒) /| | |\_/| | | `ノ ~.レ-r┐ ビシッ ///| | | | |。|. | | |ノ__ .| | ト、 / /./| |. | | |。|.( ̄ `-Lλ_レ′ T i g e r s ̄`ー--‐′ 8
>>395 お前の文章が下手過ぎて、全然わからない。
せめて死んでくれ。
>>397 なんだお前無職だったの?w
昼間もいるんだな
学生だよ。お前と一緒にすんな。 まだ夏休みなんだよ。
この文章が理解できなくて入試に通ったなんてウソだろ。 親にいくら積んでもらった?
二十歳の原点は名文だね。
402 :
吾輩は名無しである :03/09/18 00:59
>>402 死ねよ、鬱陶しい。
文学板がなんぼのもんじゃい!
自分の頭のレベルを高度だと信じるのは勝手だが、
些細なことで他人を愚弄することに、その頭のよさを駆使するのか?
馬鹿、死ねよ。自殺しろよ。
できそこないのクズ人間。
でも、こういう精神的幼児が大学生であることに問題を感じないか? そもそもなぜこいつ文学板にいるのかね。 この文章が理解できなくて入試に通ったなんてウソだろ。 親にいくら積んでもらった? 死ね、死ね、死ね、あほんだら! それがいやならわかりやすい文を書け。 元いじめられっこがえらそうに。
もうやめれ。
406 :
吾輩は名無しである :03/09/18 07:34
>>403 何でお前が叩かれてるかっていうと、
お前がこの本読んだのか読んでないのか
未だに全然言わないからだよ。
お前はまずこの本読んだのか?
読んだなら何か関係あること書け。
私は自慰をします。
|| || 過疎スレで煽り合いですか? ∧_∧ || ( ・∀・) / E[]ヨ ( つ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | | | (__)_)  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
∩_∩ 〔^^〕
_,( ・∀・)⌒ i |
(⌒ ー 一 r.、! 〉
ヽ弋 。 人 。 イ(` ー'
〔勿\ ヽ
) r⌒丶 ) ドカ
ドカ ドカ / ! |'´
ドカ / /| |‖ ドカ
( く ! ||‖ ドカ
ドカ \ i | ‖|‖|
,__> ヽヽ从ノハヽo∈
⊂⌒ヽ从/ つ´D`;) ←
>>409
412 :
吾輩は名無しである :03/09/19 00:38
必死だなw
413 :
吾輩は名無しである :03/09/19 01:12
. (⌒⌒⌒⌒⌒⌒) (_ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _) / ∧ ∧ \ ,,....-─'''''''''''''二.= -─- ,,,, | <・> <・> | / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ,..-'''~ ~'ヽ,, /⌒| )●( | < 高野悦子よ。Fuck Me ,/ i,___,.-''~ \ ┣━┫ ノ \_________ ./ :::.....:,;;;,,,,,,,,,,,,, ,,/ \____/ / ;;;:::::... ~ '''-,, ~'\ / →...米;/ \ ヽ i ,..- ,'' ' ヽ,,,,;;;;;,,,,, i i ./,,. / .ヽ ~''-,,i .l / / i ~\ ヽ i :/: i ~''ヽ ヽ ,,,,__,ヽ :: i i
5流大学生のオツム丸出しw
415 :
吾輩は名無しである :03/09/19 01:33
>死ね、死ね、死ね、あほんだら!
( ´_ゝ`) プッ
そもそも精神的幼児のまま馬齢を重ねた
>>404 のカキコの方が
よっぽど小便臭いのは誰が見ても明解。
だめだ、こりゃ。
@ノハ@ 死ね
_( ‘д‘)
/ ) _ _
/ ,イ 、 ノ/ ∧ ∧―= ̄ `ヽ, _
/ / | ( 〈 ∵. ・( 〈__ > ゛ 、_― ←
>>415 | ! ヽ ー=- ̄ ̄=_、 (/ , ´ノ
| | `iー__=―_ ;, / / /
!、リ -=_二__ ̄_=;, / / ,'
/ / / /| |
/ / !、_/ / 〉
/ _/ |_/
ヽ、_ヽ
________
/
|
>>700 がついにwを書いたか
\
 ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
∧_∧
∧__∧ (´<_` )
( ´_ゝ`)/ ⌒i
_(__つ/ ̄ ̄ ̄/i |____
\/___/ ヽ⊃
____∧________
/
| wを見ると必死さが伝わるな
\
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
_∧___________
/
| 兄者、ココは一発wwwでレスしていいか?
\
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
____∧___
/
| お前も必死だな・・・・
419 :
吾輩は名無しである :03/09/19 12:38
>>417 幼稚だなー。
考え方・感覚も痴呆でしか通用しないレベルだ、お前。。
>>419 お前も思いっきり釣られてんなよ。
みっともない。
せめてsageろ。
421 :
吾輩は名無しである :03/09/19 12:59
>>404 って思いっ切り「泣き言大爆発」してるみたいだが、
自分は満足な学校出られなかったヒガミかな?
423 :
吾輩は名無しである :03/09/19 13:07
>>423 さすがに5流大学生ともなると食いつきが違うね(ププ
425 :
吾輩は名無しである :03/09/19 13:48
426 :
吾輩は名無しである :03/09/19 13:53
>>424 ____
/∵∴∵∴\
/∵∴/∴∵\\
/∵∴< ・>.<・ >.| はあ?
\∵ | \◎ノ .|/
/ \|___/\
│ ∴∵━━○━∴│
大漁だなw
428 :
吾輩は名無しである :03/09/19 14:42
>>404 がたくさん釣られたな。
また漏れの勝利か。(w
ハア?漏れ
>>404 ではないよ?
やっぱり馬鹿だこいつw
430 :
吾輩は名無しである :03/09/19 14:50
>>429 お前なんか最初から論外だろ(w
自分のことだと思っていたのかプププ
431 :
吾輩は名無しである :03/09/19 14:53
無職、ヒッキー、自営、百姓と、夏休み大学生のスレ。
拝復 お手紙拝読しました。 二十年前の学生運動、いまの方に解ることは出来ないのは当然の話です。 日本が、世界が民主化していくための歴史的なステップだったのです。 でもその事は終わっております。 大切なことは、今現在生きている貴方が、今現在の社会を認識して生きていくことです。 人間が生きていく上での大切な事、認識すべきことを貴方は今勉強しているのです。 いまの勉強を大切にして下さい。 生きていく上でのいろいろな悩み、それが貴方を成長させてくれるのだと思います。 悩みを持つことも大切です。そして悩みに負けないでそれを乗り越えていって下さい。 二度とない青春、大切に生きて下さい。 そして貴方が現在、生きている事は、御両親、御先祖様のお陰なのです。 どうぞ感謝の気持ちも忘れずに、お元気で生き抜いて下さい。
昔こういう手紙をお父さんの三郎さんとやり取りしておりました。 いい文章だと思うので、ここに一通だけ載せておきます。
だから死なない言い訳か? さびしー。
435 :
吾輩は名無しである :03/09/20 00:52
>>432 三郎氏はそういう手紙を書く方でもあったのですね。
逆算すると、僕が三郎氏にお会いしたのは
もうちょっと前のせいか、ちょっと印象が違いました。
>>435 いえ、自分まだ高校生だったんで
難しいことは抜きにして優しくしてくれたんだと思いますよ。
今なら良く分かります。
こんなスレがあったのですね。 昨日発見し、過去のものから順に読ませて頂きました。 ちなみに僕がこの本をはじめて読んだのは10年程前、19の時。 関係ないが、原田宗典の「十九、二十」なんかもその頃読んだ。 僕にとって、高野さんは”己と戦いつづけた人”という印象があります。 そういう意味では、このスレに居る(居た)方々は皆戦っているのだと思う。 僕も楽しく戦っております。 自分の価値観を人に押し付けたり、押し付けられたりしながら、 でも、死ぬまで一生懸命自分らしく生きていたいと思っている中で ”二十歳の原点”に出会い、心動かされ、その何年後かにこのスレに立ち止まった訳で、 2ちゃんらしさも随所に発揮しながら、何年間もスレが生き延びてきたことにまず感謝。 これからも時々ROMりますのでよろしくお願いします。 クダランカキコスマソ
438 :
吾輩は名無しである :03/09/23 16:15
このスレの過去レスを見てたら、 『ノート』と『序章』が絶版になったとの書き込みをみつけました。 新潮社のHPで検索してみたら、『二十歳の原点』一冊しかありませんでした。 『ノート』『序章』『二十歳の原点』の三冊で一冊だと思っていただけに残念です。 持っている『ノート』と『序章』は大切にとっておこうと思います。 これからの読者は、『ノート』『序章』を入手しにくくなるんですね。 これも、時代の流れなのかなあ。
>>437 さん、
私が『二十歳の原点』と出会ったのも、いまから十年くらいまえ、十九の時でした。
私も、原田宗典の「十九、二十」なんかもその頃読んだなあ(笑)。
思いがけず、PCの液晶画面越しに、古い旧友と邂逅したような心持ちです。
奇妙なものですねえ。
>>438 さんレスどうも。
なんとなくお互いの精神構造がわかりそうですね。
それで竹中直人の映画が好きなら一緒に飲みに行きたい気分(w
数年前の引越しの時、本をあらかた処分してしまい今はほとんど本を持っていないのですが、
古本屋で見つけた古いハードカバーの「二十歳の原点」と同じくハードカバーの「十九、二十」は手元に残しました。
(ちなみにもう一冊、山際淳司の「スローカーブをもう一球」も残したんですが)
「ノート」「序章」が絶版と聞いてやっぱり手元に欲しくなってきました。
今なら古本屋ちょっと探せばありそうなので探してみようかと思っております。
ま、大事にしたいのはどちらかといえば読んだ頃の思い出なんでしょうけれど。
。。。。ロマンチックになり過ぎだ、俺(w
スレ違い雑談スマソ
441 :
吾輩は名無しである :03/09/24 22:46
私は「ノート」「序章」「原点」ともにハードカバーのを持ってます。 古本屋を廻って、三冊そろえてしましました。 >大事にしたいのはどちらかといえば読んだ頃の思い出なんでしょうけれど。 わかります。その気持ち。 「スローカーブをもう一球」かあ。それ弟の机の本棚に並んでたな。 機会があれば読んでみます。
これは貴重だ…。
>>443 さん
よく見るとコピーなんですよね。
ガイシュツかなとも思いつつ、一応。
写真のページの最初の一行は最期の詩には出てきませんよね、
その辺のこと、詳しくわかる方はいらっしゃらないでしょうか?
>>441 (438)さん
是非読んでみてください。
そりゃ「二十歳の原点」とは違いますが
あぁ、人間だなぁ、って思うのです。
原文と刊行された本文には見過ごせない異同がある。 二連と三連の間の一行が削除。 「私に嘲笑の別れのあいさつをおくる日へ 私 旅に出かけよう」 しかしこの一行がない方が詩としての完成度は飛躍的に高まった。 八連にも手が加わっている。 「左手に笛をもって 湖の水面を暗やみの中に漂いながら」 「左手に笛をもってその小舟にのろう そして湖の水面と暗闇の中に漂いながら」 「を」を「と」に直したのは、誤字と判断されたのだろうか。
六連にも接続詞「そして」が一ケ所が消されているが、 これは作者自身、いったん書き足し推敲の過程で消し忘れかもしれない。 無くても構わない箇所ではある。 「一本」を「1本」 「煙」を「煙り」と標記したのは、当時の新潮社の方針だろうか。
なんにせよ一連と二連が無いのが残念だ。
>>446 X「煙」を「煙り」と標記 → ◯「煙り」を「煙」と標記
449 :
吾輩は名無しである :03/09/29 09:36
450 :
吾輩は名無しである :03/09/29 22:16
451 :
吾輩は名無しである :03/10/03 22:48
あg
452 :
吾輩は名無しである :03/10/12 19:50
>>450 さん。
わざわざ調べてくれたんですね。
ありがとうございます。
453 :
吾輩は名無しである :03/10/12 22:30
懐かしいですね。 こんなスレあったんですねえ。 高野さんの影響って訳でも無かったけれど20年程前 立命の日本史を出ました。 今はシガナイさらりーまんですが。 高野さんを教えた教授もいたりして、講義の中で1度だけ 彼女のことに触れられた記憶があります。 うーん、絶版ですか。時代の流れでしょうかね。
もう既出かもしれないけれど・・・ 高野悦子とヒロスエって そっくり、だと思いませんか?
455 :
吾輩は名無しである :03/10/16 22:53
岩波ホールの支配人と同姓同名。
456 :
吾輩は名無しである :03/10/16 23:47
>>454 たしかに似ている写真もある。クリソツとは思わんが…。
どんな声だったんだろうねえ。 「BBしよっ!」って言って欲しい。
458 :
吾輩は名無しである :03/10/19 23:01
彡川三三三ミ プーン アギギギギギィィ〜ッ 川出川/ \|〜 / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ‖川‖ ◎---◎ |〜 ∠ 二十歳の原点最高!! 川出‖ /// 3///ヽ〜 | お、俺の心の痛みを代弁してくれるんだもん! 出川 ∴)д(∴)〜 \___________ 川出 〜 /〜 ___ 川出川‖ 〜 /川〜 ピュッピュッ .| | |\_ / 川川 _/ ;|\〜 ρ | | | | |\ ( (;; ・ ・;) ρ | | | | |::::| \ \ 亠 ρ);;  ̄ ̄\ | | | | |::::| /: \ \ C)) ;) ̄ ̄\っ))))〜〜| | | | |::::| /::: \  ̄つ/ / ;) | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| /::: \ (__/ _;)  ̄ ̄ ̄.| _________. | (:::: ;;\__/ ;) シコシコ | | カタカタ
459 :
吾輩は名無しである :03/10/20 13:22
>>455 そう!!
しかも同世代じゃない?
鉄道自殺・・・未遂?
と思った。
460 :
吾輩は名無しである :03/10/20 13:50
序章ブックオフで100円で買ったよ!
461 :
吾輩は名無しである :03/10/21 00:01
462 :
吾輩は名無しである :03/10/21 10:04
>>455 お、わかってくれるひとがいた!
私も未遂で生きているのかと思ってたよ
463 :
吾輩は名無しである :03/10/21 10:59
顔が違う顔がw
>>463 岩波ホールの顔をナマで見てそう悟ったナリ。
二十歳の原点は永遠です。 18歳の時に読み、青春のバイブルとなりました。 数十年前のことですが、こうして今でもと取り上げられているのを知るとうれ しくなります。
オレも18のときバイブルって言ってたよ。 仲間がいた。 あれはやっぱり18ぐらいに読むのがいいんだろうね。
467 :
吾輩は名無しである :03/11/02 21:35
オレも18のとき恋をしたをんながバイブルと言ってたよ。
大学生のころは、けっこう高野悦子で口角泡を飛ばしていましたよ。 好きな人も嫌いな人もいたけど、好き嫌いということは、結構、なんだ かんだ言ってもみんな二十歳の原点読んでいた。 今となっては懐かしい。 高野悦子は真剣に生きていたものと思う。それが日記で伝わってくる。
469 :
吾輩は名無しである :03/11/02 23:10
日記というのは、自分にはわかっても、人には意味がわからないものだ だから、意味がわかる二十歳の原点はおかしい と言っていた人もいた。 父親がある程度編集していることを知らなかったものと思うが。
470 :
吾輩は名無しである :03/11/04 00:15
たしかに悪く言うやつもいたね。 でもきちんと読んだ上でだった。 みんな原点は読んでいたね。 嫌いと言うやつは太宰とからめて嫌いと言っていた。 それは違うと思うんだけど。
471 :
吾輩は名無しである :03/11/04 13:33
これ読んでも元気でないけど、好きだ。
472 :
吾輩は名無しである :03/11/04 13:46
僕は柴田翔の「されがわれらが日々」がすきだ。
この本の愛読者は、ちょうどリストラに遭ってヒマな世代だな。
474 :
吾輩は名無しである :03/11/04 18:18
>>470 高野悦子は太宰が好きだったからね。
かくいう俺も「二十歳の原点」読んでから太宰を真剣に読んだよ。
俺は両方とも好きだよ。というか、感覚的に受け入れる。
自殺は受け入れないけど。
けど。
475 :
吾輩は名無しである :03/11/04 18:50
やっぱdeeploveかな itと呼ばれた少年もまあよかった むずいけどね!
476 :
吾輩は名無しである :03/11/04 18:54
やっぱdeeploveかな itと呼ばれた少年もまあよかった むずいけどね!
いや田中康夫さんでしょうよ。
478 :
吾輩は名無しである :03/11/04 19:13
なんとなくcrystalにかなう文学など今のところないね。
479 :
吾輩は名無しである :03/11/04 19:38
こいつレイプした奴は今どうなってるの?
あれをレイプと言えるのかね?
481 :
吾輩は名無しである :03/11/04 19:50
先っぽ入れただけだが、レイプになるのかな
それは未遂にはならないぞ。
483 :
吾輩は名無しである :03/11/04 20:56
>>475〜485 インベーダー侵入か。 高野悦子が誰か知ってて侵入してきたのかな?どうもそうは思えないが。
はあ? 高野悦子がレイプされたかどうかの議論を故意に無視するな。
>>484 そういうことか。そういうこともあったな。 しかし、本当に、そういうレスか?
>>479 二十歳の原点など早く絶版になってしまえ
と思っているでしょう。
ヴァギナじゃなくて、アナルでもレイプになるのかな
スレ読まんで書くが >鉄道自殺って悲しいね。 迷惑だYO
489 :
吾輩は名無しである :03/11/05 17:47
>>488 鉄道自殺のあとは、遺族に請求が来ると聞いたことがある。鉄道を止めた補償を。 高野悦子が鉄道自殺を選んだのは、憶測であるが、きっとすいこまれたのだと 思う。高野悦子の実家に行ってみればわかるが、すぐ東北本線が走っているし 踏み切りまである。列車が通過するのを子守唄替わりに聞いていたのでは と思ったものだ。
490 :
吾輩は名無しである :03/11/05 22:18
491 :
吾輩は名無しである :03/11/05 23:33
賠償請求がすごいんだよね 特にJR
492 :
吾輩は名無しである :03/11/06 00:43
二十歳の原点は懐かしい
493 :
吾輩は名無しである :03/11/06 00:46
昔ノンポリであった時「感動した多くの若者が居た」時代があった。 今読んでも感動は少ないが、昔は色々考えたもんだ。 若い人にはわから無いと思うけどね。
494 :
吾輩は名無しである :03/11/06 01:01
>若い人にはわから無いと思うけどね。 いいえ、いまの若者には分からないであろうと思ってしまうアナタが 年を取ってしまっただけのことです。 もしかしてここ団塊だらけ?
495 :
吾輩は名無しである :03/11/06 01:43
僕は団魂なんて知らない世代です。 若い世代もいますよ。
496 :
吾輩は名無しである :03/11/06 12:31
そうだね。年取ってしまったんだ。 >494さんの言う通りだね。若さを取り戻しましょう
497 :
吾輩は名無しである :03/11/06 12:38
496、493です。 久しぶりに読んだら、感動しなかった私が 年を取っていたと感じた次第。反省反省。 若さは確かに年取ると無くなる。用心用心。
2ちゃんねるは大体がヤングマンが多いのでは。そこでこのスレを見た時は うれしかった。二十歳の原点に感動していた数十年前が懐かしく思い出された。 けっこうあの頃はみな二十歳の原点読んでいて、二十歳の原点の話だけで議論 沸騰してたもんね。
加護ちゃんの激太りで議論が出来る我々は幸せだね。
500ゲット。とヤングマンみたいなこと書いたけどロートルです。
501 :
吾輩は名無しである :03/11/06 21:17
二十歳のエチュードに関しては?どう?
松田聖子ですか?
503 :
吾輩は名無しである :03/11/06 21:43
>>501 原口統三 俺は、「二十歳のエチュード」読んでショパンに興味持った。 「今私が聞きたいのは、ショパンのワルツ嬰ハ単調 あの爽やかな失恋の調べだ」というのがあり、 それはどういうの、と思い大学の図書館で聴いた。
504 :
吾輩は名無しである :03/11/06 23:40
>502二十歳の原点より更に15年前、
505 :
吾輩は名無しである :03/11/07 18:45
二十歳のエチュードはちょっとなぁ あと大宅なんだ歩だっけ壮一の息子のあれもあかん 「二十歳の原点」が最強だな
「二十歳の原点」はほんといいです。 490さん、高野悦子の実家は本当に「まんま駅前」でした? 西那須野駅を出て、少し歩いた記憶があるんだけど。と言っても、もう 四半世紀も前の話しだけど。そして、そのころはまだ「悦子」の名前も あって、玄関で家の人を呼んで何か話しをしたい気にもなったんだけど 迷惑と思って思いとどまったことを記憶しています。
駅前というほどそばじゃなかったね。 おれは、手に本、持ってたので、声かけられた。 話すればよかったのに。
手に本って・・・。 文学臭芬々のやつ家の外に出るな。 ぷ
二十歳の原点を文学と認めてくれてたいへんうれしい。
510 :
吾輩は名無しである :03/11/07 23:54
>>508 テニスラケットと二十歳の原点もってジョージ歩くのがナウいんだよ
>>507 やっぱりそうだよね。少し駅から歩いたもんね。
しかし、やはり、家の人には声掛けられなかった。迷惑と思ってね。
そのあと、塩原の「憩いの家」や宇都宮の宇都宮女子高などに行ったよ。
高野悦子の後輩かと思うと何か感慨深いものがあった。
512 :
吾輩は名無しである :03/11/08 18:46
二十歳3部作?全部読んだけどはっきり言ってわけわかんなかったけど、 今ならわかるかも。屋根裏行って探すか・・・。
いま二十歳の原点読み途中の二十歳です ベルボはいて。
515 :
吾輩は名無しである :03/11/09 03:30
操橋
516 :
吾輩は名無しである :03/11/09 04:18
そうかぁ〜、 けっこう、みんな、高野悦子の生家を訪ねられているんですね。 はい。かくいう私も。 家の佇まいを拝見し、オートバイで足早に通り過ぎただけでしたが。 長駆、関西からの東北ツーリングの途上のささやかなイベントでした。 奇妙なものですね。 自分の母親と同じくらいの生年月日の女性に、 恋愛感情に似たシンパシーをおぼえるなんて。 彼女は永遠に二十歳のままなのです。 そして、僕は、彼女に追いつき、彼女を捉まえることなんてできやしない。 永遠に・・。
517 :
吾輩は名無しである :03/11/10 01:44
みさお幼稚園
518 :
吾輩は名無しである :03/11/10 10:01
ゴスロリ少女と同じ臭いがする。
519 :
吾輩は名無しである :03/11/10 10:05
天国でも鰻刷りやめられません
>518 ちょっと胴衣
521 :
吾輩は名無しである :03/11/10 18:48
ヤリマン悦子
522 :
吾輩は名無しである :03/11/10 21:23
>>513 3部作。といっても、日記なので、最初のが自殺する年の約半年の日記、次の 「二十歳の原点 序章」が高校生のある時から「二十歳の原点」の前まで、 最後が「二十歳の原点 ノート」で中学2年ころから「序章」の前までの 日記が収められている。たしか。大分前に読んだきりだから。少しあやふや。
523 :
吾輩は名無しである :03/11/12 04:25
六道経由鶴田駅行き
「うれしかった。この喜びを真先に伝えたかった。(誰に?) 独りでしか喜びを味わえないのは寂しいから。(69.6.03)」
525 :
吾輩は名無しである :03/11/13 11:43
そうなんすか
526 :
吾輩は鉄ヲタである :03/11/13 21:23
1969年6月24日2時36分に高野さんがはねられた幡生発梅小路行き 貨物列車の機関車って、SLだったんでしょうか?それともDL(ディー ゼル機関車)だったんでしょうか?1969年の山陰線といえば両方の可能 性があると思うのですが、どなたかご存知の方はおられませんか? ※SLだとD51、DLだとDF50か(可能性は低いでしょうが)DD 54(当時山陰線ではDD51の運用はまだなかったはず)と思われます。 また、映画では機関車はSL・DLのどちらが写っていたのでしょうか? 当時沿線に住まわれていた方や映画を見られた方もおられるようですので、 教えてください。
時刻表を見れば?
528 :
吾輩は名無しである :03/11/13 22:01
すごくマニアック。
おもしろい。 たしかにSLとDLどちらも走ってた。 でも子供だったから、夜中の二時半のことは知らない。
530 :
吾輩は名無しである :03/11/14 09:37
処女?
ワンゲル部のやつにやられるまではな。
532 :
吾輩は名無しである :03/11/14 18:05
そういうこともあったね。だから描写が精液を「黒い」とか表現している。
533 :
吾輩は名無しである :03/11/14 19:46
俺の精液黄色い。
映画を観た香具師はおらんのか
見たいけど近所のレンタル屋しょぼいからなぁ('・c_・`)
つか映画はビデオ化してないのでは?
俺は約20年前に見たが、レンタルだったか名画座だったかも覚えてないが、 マッチでたばこに火を付けるシーンだけ鮮明に覚えている。
538 :
吾輩は名無しである :03/11/15 07:10
見た見た。もう四半世紀前だけど、東京女子医大で見た。 で、失望した。自分のイメージと大分違った。 例えば牧野さんはクールで知性的なイメージを抱いていたのが、役者は丸顔 のぼっちゃりした感じの人が演じていて、えらく失望したのを記憶している。
539 :
吾輩は名無しである :03/11/15 19:51
主演の角ゆり子当事すごい勢いで売り出したけど あっという間に消えちゃった
ようするにラストの鉄道シーンはだれも覚えてないのか。
541 :
吾輩は名無しである :03/11/16 01:07
なーんだビデオ化されてないの だめじゃん
542 :
吾輩は名無しである :03/11/16 19:26
543 :
吾輩は名無しである :03/11/16 22:02
見てみたいね。前、見たときも今で見た感想が変わるかどうか。 しかし、名作は映画化が難しいというけど、二十歳の原点もそれぞれに読んだ 人の強い思い入れがあるので、たぶん、映画見た人は失望するような気がする が。特に深く読んだ人は。
544 :
吾輩は名無しである :03/11/17 18:11
>>543 原作の雰囲気はまるでないね、まぁあれをそれなりに撮れる監督と言ったら……いない日本には
キャストではチイチイなんかいいほうかな、主役の角ゆり子も悪くない。
あー木下恵介なら期待できるかも。
545 :
吾輩は名無しである :03/11/17 22:01
DVDにしてちょ
546 :
吾輩は名無しである :03/11/18 16:12
映画は見たことないけど、少々エロ挿入して藤田敏八でどうだ?
547 :
吾輩は名無しである :03/11/18 18:35
エロを期待するなら、ほかの作品の方が。 二十歳の原点をみんなが納得する形の映画に仕上げるのは至難の業と思う。
548 :
吾輩は鉄ヲタである :03/11/18 20:18
>>526 判りましたので、自己レスさせていただきます。
1971年4月のダイヤ改正まで、山陰本線京都口の貨物列車の機関車
は全部SL(D51型蒸気機関車)だったようです。
しかし2時36分に起こった人身事故では、収容も容易ではなかったの
では?と思われますが、夜が明けてから本格的に捜索したのでしょうか?
549 :
吾輩は名無しである :03/11/18 22:15
>>546 あかちょうちんは敏八だっけ
ヤシにはむりだよ悦ちゃんの生きた孤独、雰囲気はとても出せまい
大林のほうがまだましだ
550 :
吾輩は名無しである :03/11/19 01:02
>>548 DL導入直前ね。
収容はそりゃ早朝じゃない?
今でも夜は暗いしね。
551 :
途方にくれーる :03/11/19 05:44
日本でこれを撮れる映画監督といえば、岩井俊二しかないな。 まるっきり映画ではなくて、セミドキュメンタリー形式で作ってほしい。 当時の友人の証言やゆかりの場所をめぐりながら、ところどころを当 時を再元した映像を入れてくれたらいいんじゃない? 問題は岩井に当時の風俗、つまり70年代の香りを再元できるか?だ な。あと主演女優を誰にするか?…このスレの誰かが言ってた広末なら …ダメだぁ、イメージがわかない。誰かいないかなぁ?
552 :
吾輩は名無しである :03/11/19 10:18
ここは思い込み激しいインターネットですね
553 :
吾輩は名無しである :03/11/19 18:29
二十歳の原点を読めばここに書かれていることがわかると思うよ。
554 :
吾輩は名無しである :03/11/20 19:34
>>548 >>550 大まかな破片だけ集めて残りは朝まで放置プレイだったんか。
もしそうなら相当数の細切れを烏に持ち去られたんじゃないかな?
一応、すべての断片を回収するまでは発車出来ないはず。
鳥目で夜は飛べません。
今年 210ページだった新潮文庫が 240ページに増えました。 不思議。
558 :
吾輩は名無しである :03/11/24 20:39
活字がおおきくなったからだよ。
559 :
吾輩は名無しである :03/11/25 20:01
しあんくれーるのママさんはご存命なんでしょうか。
560 :
吾輩は名無しである :03/11/25 21:19
この人の事もっと知りたい
561 :
吾輩は名無しである :03/11/26 19:28
仲間由紀恵きぼーんぬ\(・∀・)/
562 :
吾輩は鉄ヲタである :03/11/26 21:22
>>561 渡辺=イコカモノハシ
ケダモン小林=シンプレ松井
でおながいします。
563 :
吾輩は名無しである :03/11/26 21:42
3部作全て持ってます(文庫だけど) 買ったのは10数年前の高校時代。その頃は何がなにやらちんぷんかんぷんだった。 その後も何度となく読み返したけどやっぱりわからなかった。 当時の時代背景がまったくわからないし、文章も難解すぎて何が言いたいのかよく わからない個所も多すぎて、どうしても受け付けないところがあった。 どうして彼女は死ななきゃならなかったのか? 彼女が死を選んだのと同い年くらいの頃、彼女と同じように退屈な大学生活で毎日ひたすら 鬱々していた頃にも何度も何度も読んだけどどうしてもわからなかった。 それが…28歳も半ばを過ぎた最近になって久々に読み返したら今度はすらすら読めた。 そして、読み進めるうちに「こりゃ死ぬわ。こんな調子でやってたら死ぬしかなくなるわな」 と、すんなり思えた。 学生運動のこと、当時の世相のことは今でもよくわからないけど、それでも彼女がひたすら 「完全」であることを求め、どこまでも理想を求め続け、一方でありのままの自分をこれっぽっちも 認めることができずに苦しんでいた、というのはよくわかった。 …私の「二十歳の原点」はどうやら8年遅れで来たようで。 ところで今日職場でこの本の話をしてたら、先輩から「高野悦子って栃木県出身だろ? 兄ちゃんは県職員で父ちゃんは西那須野の町長だったんだよな」と言われた。 兄ちゃんはまあ「姉ちゃん」の間違いだとしても、父ちゃんは町長ではなく県職員だったんだよねぇ? ちなみにうちの職場はそれこそ県庁の某出先機関なのですが。
564 :
吾輩は名無しである :03/11/27 19:19
>>563 父親は県職員をしたあと西那須野町長をした(今もしているかどうかは知らない
が。父親は京大出身で、高野悦子が京都で学生生活を送ったのもそれが影響して
いる。高野悦子は少しファザーコンプレックスがあった。
俺は18歳の大学1年の時、二十歳の原点を読み、その後「序章」「ノート」
と読んだが、感覚的に受け入れるものがあり20数回読み返した。
565 :
吾輩は名無しである :03/11/27 19:44
西那須野町のホームページで見たが、さすがに高野三郎氏は町長はして いなかった。もし生存されていたとしても相当の高齢ですね。でも15年 前くらいには町長をしておりました。
566 :
吾輩は名無しである :03/11/27 20:14
>>565 15年前ってことは知名度選挙資金、娘持ちって事ですか
567 :
吾輩は名無しである :03/11/27 20:50
よくわからないけど県の職員もしてるし、妥当なところだったのでは。
>>564 >>565 なるほど。県職を辞めて町長選に臨んだというわけですね。
しかし父ちゃん京大でしたか。
あの時代に娘2人を都市部の私大に行かせるというあたりからも、相当裕福な
インテリ家庭なんだろうなあとは思っていたけれど…
>>566 今調べてみたら、父ちゃんが当選したのは1982年だそうですね。
569 :
吾輩は名無しである :03/11/28 19:47
三郎氏は今もご健在なのでしょうか?
570 :
吾輩は名無しである :03/11/28 20:08
三郎氏は今もご健在なのでしょうか?
571 :
吾輩は名無しである :03/11/28 21:27
それ知りたいね。
572 :
吾輩は名無しである :03/12/02 02:20
afe
573 :
吾輩は名無しである :03/12/03 21:40
もうすぐ12・16!動物的性的暴力により高野の”ふるさと”が 崩れ去ってから今年で35年・・・。 てなわけで、これからしばらくはこの件について語りませんか? 高野は小林に『この近くにオモロイ部屋の旅館あんねんで!ちょっと 見に行こか?大丈夫やて!なんもせえへんがな、同じワンゲルの部員 やねんから・・・』とでも言われてまんまと連れ込まれたんでしょうか? (余談だが三条には(高野が連れ込まれた類の)”旅館”はないだろ? 実際の場所は木屋町じゃないの?)
574 :
吾輩は名無しである :03/12/04 03:40
やられているシーンは何で読めるの?
575 :
吾輩は名無しである :03/12/04 04:01
うんこ
576 :
吾輩は名無しである :03/12/04 08:52
>>574 「序章」の最後のほう(68年12月)を参照されたし。
577 :
吾輩は名無しである :03/12/04 15:49
>>573 2ちゃんねるらしい話題のチョイスでつねー…。
578 :
吾輩は名無しである :03/12/06 23:06
閑散とした雰囲気だね・・・
ネタ振りにちょっと問題が…。
580 :
吾輩は名無しである :03/12/07 09:47
そう思う。ちょっとね。 PART1を読んだらけっこうまともなことが書かれていたけどね。
581 :
吾輩は名無しである :03/12/09 13:38
セックスって気持ちいいよね(^▽^)v
582 :
吾輩は名無しである :03/12/09 20:18
>>581 カッコさんは本当に気持ちのいいセクースをしたことあったんかな?
ケダモン小林との初体験は痛いだけだっただろうけど(ただでさえ痛い
のに濡れてないところに無理矢理突起物を突っ込まれたんだから)
中村との関係は体だけの関係だったのか・・としか書かれていないけど、
中村とのセクースはえがったんかな?
この2人以外にセクースした男はいなかったんかな?
でもやっぱりカッコさんにはマソズリのほうが良かったのかも!
なにせ厨房時代からマソズリをやってたんだからね。
”快楽に負けてどうしてもしてしまう”この部分最高!
583 :
吾輩は名無しである :03/12/09 21:36
言ってることがガキそのものの、どうしようもない発言が続いていますが…
584 :
吾輩は名無しである :03/12/10 15:59
そう思う。
585 :
吾輩は名無しである :03/12/10 15:59
悲しい。
586 :
吾輩は名無しである :03/12/10 21:31
>>583 〜585
じゃ、おまいら建設的な柿子してみろよ。
582に書かれていることは本人も認めている事実なんだぞ。
587 :
吾輩は名無しである :03/12/10 22:05
童貞君、一人大暴れwww
588 :
吾輩は名無しである :03/12/11 00:10
マジレスすると、 性というのはホント不可解なトコあるよ。 彼女本人もずいぶん悩んでたようだけど もちろんオレもオレなりに悩んでいるわけだが どうも君の書き込み読んでると あまりに話が週刊誌的でね。 ジョージ秋山でも読んでろ とか言いたくなりそうなんだな。
589 :
吾輩は名無しである :03/12/11 21:57
>>588 同意!
いくら本人が日記に書いていることとはいえ、あまりにそればかり、しかも
強調して語られてもね。何となく品のなさを感じてしまう。
もっと、彼女が真剣に考えたことについてレスしてほしい。
590 :
吾輩は名無しである :03/12/12 21:23
>>588 >>589 日記の多くの部分を占める当時のブサヨにかかる記述について、
今の若者が理解することはほとんど不可能でしょう。
だからエロい記述の部分に目が行ってしまうのでは?
おれも初めて読んだ時はヨヨギとかミンセイなんてさっぱり解らなかった。 要は書き方だよ。
592 :
吾輩は名無しである :03/12/13 08:47
>>590 それはいえてると思うが、しかし、エロイ部分はごく一部で、ほとんど全部を
読まないとそこにはいかない。そのエロイ部分を書きこむということはほとん
ど全部を読んでいるということ。完全にわからなかったら途中で投げ出してし
まうと思うが。全部ではないが何かが伝わるから読み進むものと思う。そして
その結果がエロイ部分だけというのはやはり悲しい。
593 :
吾輩は名無しである :03/12/14 00:17
『生きるということは妥協の連続なのか。大事なことはどこに妥協の接点を見つけるか ということである。』 涙が止まることことなく溢れていた。
594 :
吾輩は名無しである :03/12/14 18:21
純粋だね。可哀想。
595 :
吾輩は名無しである :03/12/14 20:46
自分の周りの妥協しない人間。 困ったものです。
596 :
吾輩は名無しである :03/12/14 21:03
>>594 純粋すぎたから結局自殺したと思われ。
そして、純粋な気持ちで書いているから死後30年以上経っているのに
その日記である『二十歳の原点』もいまだに話題になるものと思われ。
597 :
吾輩は名無しである :03/12/14 22:07
純粋であり続ける事は、是か否か?
598 :
吾輩は名無しである :03/12/15 00:11
賢くは生きれないとは思う
599 :
吾輩は名無しである :03/12/15 19:59
600 :
吾輩は名無しである :03/12/15 21:29
『純粋』の定義を明確にしないと、意味がないかも。
601 :
吾輩は名無しである :03/12/16 19:10
>>600 それもまた難しい。
言葉の定義を考えてレスしている訳ではないから。
602 :
吾輩は名無しである :03/12/16 20:09
35年前の今晩、奪われたんだよね。
603 :
吾輩は名無しである :03/12/16 21:35
>>601 失礼ですが、頭を使うことがめったにない人の意見と文章ですね。
604 :
吾輩は名無しである :03/12/16 22:38
605 :
吾輩は名無しである :03/12/18 21:18
「しあんくれ〜る」はオールナイト営業の店だったんですかね? 当時の営業時間帯や定休日をご存知の方がおられたら教えてください。
606 :
吾輩は名無しである :03/12/19 02:27
このスレの住人は他にどんな本が好きですか?
607 :
吾輩は名無しである :03/12/19 22:05
>>606 一時期、高野悦子の影響で太宰治を読んだ。それから同じく高野悦子の影響
で奥浩平の『青春の墓標』を読んだ。そして奥浩平が影響を受けた樺美智子
の『人知れず微笑まん』も読んだ。今は司馬遼太郎の歴史小説が好きだ。
高野悦子の鉄道自殺はドラマティックだね。 詩人としてもたいして才能あると思えないが ここまで売れ続けているのはその死に様と顔の せいですかな?
609 :
吾輩は名無しである :03/12/19 23:15
高野悦子は大学生として亡くなった。その後、日記が見つかり出版され ベストセラーになって、いまなお読みつがれている。社会的背景は違っ ても、青春の苦悩が伝わるからこそ今なお高野悦子は死して生きている ものと思う。人の心に。
610 :
吾輩は名無しである :03/12/19 23:15
大学生にして亡くならず、今はそこらのおばさんで しかも不細工だったとして、仮定してだよ、売れたと思うかい? 美貌(一般的には)と作者の自殺それを 差っぴいてあれが 素晴らしい作品かね? 隣のおばちゃんがあれを書いていたら君は感動して 青春の苦悩なんて言葉を吐いたかね?
隣のおばちゃんの若き日の日記を有難がって読んだかね? いやいやそれはないだろう? あれは背景がすべての作品でしょう? 背景が なくなったら文学少女の戯言でしかない
613 :
吾輩は名無しである :03/12/19 23:47
彼女の本質はさだまさしレベルだね
615 :
吾輩は名無しである :03/12/20 01:14
高野悦子は高野悦子であって、 それ以上でもなければ以下でもない。 それ以外の何者でもない。 ただ、高野悦子であるだけである。 私の主観によれば、「二十歳の原点」は珠玉の古典である。 そして、多くの主観の総和が客観だとすれば?
617 :
吾輩は名無しである :03/12/20 01:31
大人気だね。
618 :
吾輩は名無しである :03/12/20 01:48
まあ、あれだな、 高野悦子が、そこらのおばさんでもなければ、隣のおばちゃんでもなくて、 そして、「二十歳の原点」が、そんなおばさんやおばちゃんの若き日の日記でもない ことだけはたしかだな。すくなくとも、漏れにとっては。 …どうして高野悦子をそこらのおばさんや隣のおばちゃんにしなければ ならないのか?漏れには理解できない。みんな、そう思えへん?
619 :
吾輩は名無しである :03/12/20 02:21
多くの主観の総和が客観?ほうほう えらい民主的ですな。 バガボンドやプラトニックセックスなんかは多くの主観によると 不朽の珠玉の古典ですな。 版を重ねているだけでなく今の畜生どもにとっての名作だものね。 そら漱石もゲーテも敵わんな はあ、 馬鹿 ば っ か ですな
620 :
吾輩は名無しである :03/12/20 02:24
>>618 君みたいに文脈を読めないと本読んでいても辛いだろう?
電気ストーブの取り説も満足に理解できないんじゃないかね?
621 :
吾輩は名無しである :03/12/20 02:26
漏れには理解できない。みんな、そう思えへん? 君ね。自分の畜生なみの頭脳と人を同等に考えちゃいかん。 失礼だぞ。謝りなさい。
622 :
吾輩は名無しである :03/12/20 02:32
中年酔っぱらい総合スレはここですか?
623 :
吾輩は名無しである :03/12/20 13:59
これは異な事を、 ここは酔っぱらいスレではなかったのかね?
624 :
吾輩は名無しである :03/12/20 14:43
>>619-622 まあまあ、そんなに必死になって抵抗せんでも。
まあ、あれだな、
そのバカボンドとかプラトニックラブとかいうはどういうものか?
浅学非才な漏れは、寡聞にして知らない。
だが、それらがどいういうものにしろ、
三十年の風雨に耐えて、人口に膾炙し続けたのなら、
それらを「二十歳の原点」とならぶ名作と認めてもよいのではなかろうか?
昭和46年5月10日に初版が上梓されて、まだ、三十年とちょっとしか齢を
数えていない「二十歳の原点」を古典と称したのは、軽軽に過ぎたかもしれない。
真摯に反省しよう。
けだし、世紀を越えて、遍く一般に読み継がれている漱石やゲーテの作品は、
紛うことなき、不朽の珠玉の古典でしょうな?
しかしながら、
「二十歳の原点」はこれまでの三十年と同様に、これからの三十年も、
恰も、霜雪のなか健気にも命脈を保ち続ける埋み火もように、
人生の入り口にさしかかった思春期のやわらかなこころを、
時にやさしく、時にはげしく、あたためつづけることであろう。
そして、その次の三十年も…。
と、漏れは思うのだが?
625 :
吾輩は名無しである :03/12/20 16:31
>>624 同意!
また、学生運動の何たるかを知る古典になるかもしれない。
今後はあんな運動はないと思えるから。
エッセンスの部分はいつの時代にも通じる普遍性を有しているから。
626 :
吾輩は名無しである :03/12/21 01:24
>>625 同意、ありがとうございます。
それと624にはところどころ誤植が、乱筆失礼。
しかし、漏れはこうも思うのである。
彼女があの時、ギリギリで踵をかえしてこの世に思い留まってくれていたらと。
そうであったなら、彼女はいまごろ、あるいは、どこにでもいるような至極普通の
おばさんであったろうね。
>>611 ,612が言うようにね。
もし、そうであったなら、「二十歳の原点」が活字となって、
世に問われることもなかっただろうが…。
複雑な心境である。
生きていれば、漏れの母とちょうどおなじくらいの年齢であろうか。
漏れがはじめて彼女と出会ったのは、
彼女がこの世を去った年齢より年下のときだった。
いつのまにか、彼女の年齢を追い越したけれど、
いつまでたっても、彼女は漏れより年上の女性のままで…。
彼女の遺した言葉は、漏れのこころの奥底に生き続けるだろう。
霜雪のなか健気にも命脈を保ち続ける埋み火のように…。
そして、これからも、いくつかの人生の場面で、
漏れを励まし、慰め、あるいは窘めてくれることであろう。
627 :
吾輩は名無しである :03/12/21 21:14
難しい問題だね。まず、生きていたそのままでは活字にはならなかったろう。 関係者もいることだし。亡くなって残されたノートに日記が記されていて 父親も悩んだけど、結局出版して反響が大きくて、序章、ノートと出版され たね。だから俺は原点、序章、ノートと時代を下って読んでいった。
>>627 私は逆に、ノート、序章、原点と、時間に沿って読みました。
原点は、最近、改版されたようですが、ノートと序章が絶版になってしまった
のは残念なことです。ノートと序章は年月の風雨に耐えられなかったというこ
とになるのでしょうか?そう思うとさびしくてなりません。
出版物の販売高が7年連続前年度割れする見込みの、厳しい出版不況のなか、
しかたがないことなのかもしれませんが。特に若年層に著しいと言われる活字
離れは、全く以って嘆かわしいことです。
それでも、ノートと序章は、リストラされるべき本ではなかったと思うのです。
リストラされるべき悪書は他にいくらでもあるのでは?と思うのです。
むしろ、ノートと序章のほうが、今の10代、20代にも共感できるエッセンスを
多分に含んでいると思うのです。事実、昔、私が読んだ時、原点より、ノートと
序章のほうにシンパシーを覚えたものです。原点のほんとうの素晴らしさを知っ
たのは、最近読み返してからです。恥ずかしいかぎりですが。
ノート、序章、原点を一冊の文庫本にまとめて再出版されないものかと思います。
やはり、三冊で一冊だと思うのです。
高野さんが生きていたら、彼女の日記が活字となることは、まず、なかったでしょうね。
そして、彼女の日記は彼女だけのこころの財産となっていたことでしょう。
日記というのはそういうものです。日記というのは、元来、自分以外の人間に読まれる
ことを前提として書かれるものではないのです。そういう意味あいにおいては、
>>611 、
612の発言「文学少女の戯言」は、たしかに真実の一面を突いているいることは否めません。
だけれども、故人を揶揄するような言質を、私は看過することはできなかったのです。
ま、しかし、あのようなインモラルな発言が応酬されるのは仕方がないことなのだ。
なんせ、ここは2ちゃんなんだから。むしろ、真面目なことを臆面もなく滔滔となら
べたてる私のほうが異端な存在なのかもしれない。と、思う、漏れであった。。
彼女の思索の軌跡がそのまま赤裸々に 綴られた日記、「二十歳の原点」、そんな日記だか
らこそ、三十余年の年月を越えて、今なお、私達の胸に 切切と語りかけてくるものがある
のでしょうね。
630 :
吾輩は名無しである :03/12/23 16:16
そういうことでしょう。 また2ちゃんねらーも色々だから、別に気にすることはないと思われ。 どのスレでもそうだが玉石混交だ。 まあ予期せぬ反撃もあったりするが、自分の考えを述べればいいと思う。 同じ意見、反論、色々あると思うが。
631 :
吾輩は名無しである :03/12/24 18:58
失恋をしたとき思わずこれを読んでしまい、自殺はしなかったけど よりいっそう暗くなった。とくにねー自殺前のあの詩が精神的に かなりきた。
632 :
吾輩は名無しである :03/12/24 20:15
旅に出よう テントとシュラフの入ったザックを背負い かな?
633 :
吾輩は名無しである :03/12/24 22:46
632 ううそれです。これから死ぬのかと思うと悲しい。
けれど、けっきょく死ななかったんだから、読んで良かったんじゃないの。
635 :
吾輩は名無しである :03/12/25 21:41
自決の約1週間前、しあんくれ〜るで意気投合した女性との琵琶湖 サイクリングを結局断った時から逝こうと決意していたのでは? ”夜中の汽笛にはどういう意味があるのでしょうか?”は鮪の予告 だったのでは?
636 :
吾輩は名無しである :03/12/25 21:54
高野悦子の生家は踏切のすぐそばにあり、汽笛は子守唄代わりに聴いていたと 思う。だから、判断力を失った時、汽笛に誘われるように無意識に飛び込んで 行ったんじゃないかと思う。
637 :
吾輩は名無しである :03/12/25 22:17
サイクリングのお誘いにちょっとワロタ 時代を感じる
638 :
吾輩は名無しである :03/12/25 23:38
感覚の問題とは思うがサイクリングのお誘いに時代を感じるのはともかく ワロタにはちょっと・・・ ワロタに時代を感じる・・・
639 :
吾輩は名無しである :03/12/26 00:35
ああ、そうですか
判断力を失ったというのは、ちょっと違うのでは。 その判断が正しかったかどうかは、ともかく。 少なくとも日記の最後の日の文章は 判断力を失った人の書けるものじゃない。
このスレは僕の立てたスレだ。でも来たのは3ヶ月ぶりぶり)
642 :
吾輩は名無しである :03/12/29 15:56
古典だとか珠玉の作品だとか私にはさっぱり意味がわかりません。 『二十歳の原点』とは高野悦子が残した日記であり彼女の生きたあかしであるにすぎない。 彼女の苦悩、孤独、闘争、性。これは小説ではなくひとりの人間の真実の姿であるはずだ。 私そんなつまらない言葉で飾りつけないでほしいと思う。 また、隣のおばさんであれば隣のおばさんなりの苦しみ悲しみがあるでしょう。 人ひとりが生きるというこは、たやすいことではないと切々に高野悦子は訴えていたのではないのかと 考えますが・・・・・? 彼はおのれの足を作りながら歩かねばならないのだ。それは、まさに血にどろの闘いである。
今日ブックオフで「原点」の単行本を見つけて買ってきた。 文庫しか手にしたことなかったのでちょと嬉しい。 100円だったのが素直に喜べないとこだけど…。 ちなみに文庫版は200円でした(笑)。 しかし発刊3年半で62刷って、大ベストセラーだったんね。 最後のページにこの本の購入者の名前と日付けが書かれていた。 ふとこの人はどう感じてたんだろうと想いを馳せてみる。 古本ならではのロマンです。 この本とリアルタイムに生きた人達は 何故、後世に伝えないんでしょう。 まるであの時代に封印してしまったかのようです。 この本に触れることで沸き上がる魂の動揺は世代を超えるはずなのに、 次に訪れるのはこの本を黙殺している社会と大人への感情。 怒り 不信 反発 諦念 確かに僕らは頼り無く見えるでしょうね。 偉そうにしてるくせに自信が持てない。 なるべく気付かれないようにでしかサインを出せない。 でもお互いが自虐的であるのは不幸です。 「こんな本があるぞ」という一言が欲しかった。 その頃のあなたがどう感じていたか知りたかった。 このくらいは甘えてもいいでしょう? 僕はもう高野さんより年上になってしまったけど 未だにこの感情は心から離れてくれません。 肩書きとか冠とかどうでもいいです。 必要ならつけてもらって結構ですよ。 この本を通じて言葉を交わすことのきっかけになるなら どんなダサイのでもつけてください。 読めばわかることですから。
「かげらふ日記」だとか「さらしな日記」だとか 古典だとか珠玉の作品だとか言われている作品も 元は誰かが残した日記であり誰かの生きたあかしであるにすぎないのです。 彼女の苦悩、孤独、時代との闘争、性。それがひとりの人間の真実の姿であるからこそ 今でも読者を感動させることができる。 それこそ古典とか珠玉の作品とか呼ばれるにふさわしい本ではないでしょうか。
645 :
吾輩は名無しである :03/12/30 10:05
>>644 あなたの云うのは高野悦子の時代ということになるのでしょうか?
少なくとも彼女の苦悩、孤独、闘争、性。は私の中では現在も生きている
>>645 その人その人の生きた時代です。
だから、そのあまりにも漠然とした質問に対する答えは
YES&NOとしか答えようがありません。
647 :
吾輩は名無しである :03/12/31 22:52
>>644 約千年前の日記を比較にだして古典だとか珠玉(美しくすぐれている文章)だとか
彼女はそこに憤りを感じながら綴っていたでしょう。涙を流しながら書きなぐったかもしれません。
感動したあなたと学園闘争を知らないにしても共感した私とでは接点を見出せないようだ。
>>647 共感したから感動もするのでしょう。
それともあなたは共感したら感動できなくなってしまうのですか。
649 :
吾輩は名無しである :04/01/01 01:46
思い込みの激しい駄レスには無視するのがいいと思うよ。
650 :
吾輩は名無しである :04/01/01 12:53
>>642 たしかに、古典だとか、珠玉だとか、言われてみれば空虚なことばですよね。
でも、私達は言語というものを、コミュニケーション手段のうちのひとつとしている
人間という種族で、この掲示板での意見交換のやりとりも、言語(文字)に頼らざる
をえません。だから、いきおい、”物事”には何らかの”名札”をつけなきゃしょう
がないんですよね。だけれども、『二十歳の原点』に古典だとか珠玉だとかと名札を
付けたのは私の不明であったかもしれません。お詫びします。
しかし、『原点』に感銘をうけて、ここに集うこととなったあなたとわたしは、志を
同じくする者、すなわち同志であると考えます。違うでしょうかね?
彼女の苦悩、孤独、闘争、性は時代を超えた普遍的なものです。それはあなたの心の
中で生きている。もちろん、わたしの心の中でも生きている。そして、人が生きてゆ
くということは、ほんとうにたいへんなことなのだ。隣のおばちゃん、その他大勢と
一般化される市井の人間にしたって、皆、それぞれ、いろいろな苦悩、煩悶を抱えて
生きている筈です。けっしてそれらの人々を軽んずるつもりはありません。第一、私
自身が取るに足らぬ、ちっぽけなひとりの人間にすぎないのですから。
651 :
吾輩は名無しである :04/01/01 14:53
そうですね。ここに来る人たちより、思い込みが激しいかもしれませんね。
ただ感動と共感の違いすら解らず、駄レス称し考えることもできない人達に高野悦子を熱く
説くのは無駄なことなのかもしれません。
>>650 普遍的だったら理解できますよ。
>>651 ふむ、感動と共感の違いかぁ…。
感動⇒深く物に感じて心を動かすこと。
共感⇒他人の体験する感情や心的状態、あるいは人の主張などを、自分も全く
同じように感じたり理解したりすること。
とある。広辞苑によればね。ちなみに『共感』は英語のsympathyの訳語で、比
較的若い日本語のようだね。明治時代の啓蒙思想家、森林太郎だか、北村透谷だ
か、誰だか知らないけど、sympathyという英語の持つ概念を訳出するのに、日本
古来からの表意文字、漢字のなかからようさそうなのを選んで、共と感を合体さ
せて、新しい日本語、『共感』を創り出したんだろうね。
だとしたら、共感という言葉が誕生して日本語としての市民権を得る以前の日本人
たちは、現代日本語で共感という言葉で表わされる”こころもよう”を持ちえなか
ったのだろうか、いや、それはちがいますよね。江戸時代に生きた人、安土桃山、
はたまた、平安、万葉の奈良時代の私達の祖先だって、”他人の体験する感情や心
的状態、あるいは人の主張などを、自分も全く同じように感じたり理解したりする
こと”なる感情を持っていた筈ですよね。そうじゃないと、和歌、俳諧、あるいは、
源氏物語や徒然草などに代表される優れた詩文、小説、随筆を後世に遺すことはで
きなかった筈です。つまり、感動と共感という言葉の意味を峻別することは、『原
点』のスプリチュアルなメッセージを読み解くのに、必ずしも必須とはいえない、
ということです。言葉が思考や思索を導くための道具とするならば、道具は多い
ことに越したことはないにしてもね。
ま、そんなことはどうでもいい。私が言いたいのは、言葉というものは、まっこと 奇妙な代物で、ひとつの言葉でひとつの普遍的な概念を表わしているようで、じつ はそうじゃない。人によってその言葉に対する内的概念は微妙にずれていることは、 おうおうにしてあることなんだよね。いわんや、言葉の集積である、一首の和歌、 一聯の詩、一篇の小説、あるいは、『二十歳の原点』というひとつの日記。 十人十色といわれるように、人それぞれ、いろんな感じ方がある。だから、自分の 感覚だけが唯一無二の至高な精神という誤謬は避けたほうが賢明だ。 とりもなおさず、この掲示板は『原点』を読んで、それについて思うところを自由 活発に意見交換する場でなければならないと思う。せっかく『原点』というすばら しい人生の書に出会ったのに、自分の主張のみを声高に、他人の意見を頭ごなしに 否定する態度は、見ていてちょっと悲しくなってくるのです。 もちろん、あなたのカキコから、あなたの『原点』に対する真摯な姿勢は切々と伝 わってきます。だからこそ、あなたの今のその気持ちを大切にして欲しいのです。 不毛なネガティブキャンペーンで、せっかくのまっさらなこころをすり減らして欲 しくないのです。 他人を容れる寛容さを具備することは大切なことだと思うのです。あなたがいくつ くらいかはわかりませんが。もしかしたら、もう少し齢をとったら、私の言わんと することが解かるときが来るかもしれません。しかし、純粋ゆえの狭量と孤高、一 徹なる主観は、若さの特権ですからねェ(苦笑)。 あるいは、高野さんが、もう少し自分を客観視することが能わば、彼女は自ら命を 散らすことは…。彼女もまた、誰よりも純粋で一徹だったのです…。
654 :
吾輩は名無しである :04/01/01 21:23
>>652 653
御親切、御丁寧なお答えありがとうございます。もっと沢山のお話を聞かせていただきく
思いますが、何をうかがってよいやら見当もつきません。
いまの私には『矛盾に対さない限り、結局のところ矛盾はなくならい。未熟は未塾のままでしかない』
と自分の中でくり返すことしかできません。もちろん矛盾はそのことがらにより変わりますが・・・・・。
ここでは学ぶことをやめてしまたら、結局のところその答えはみつからない未熟は未熟のままでしかない
でしょうか。
655 :
吾輩は名無しである :04/01/02 03:07
>>654 いやいや、私なんぞもまだまだ未熟者で、人にあれこれと話を聞かせる資格など
持ちあわせていません。
しかし、そうですね…、昔の中国の人が書いた「矛盾」についての省察でこんなのが
あります。
「問題を研究するのに、主観性、一面性、表面性をおびることは戒めなければなら
ない。主観性とは、問題を客観的にみることを知らないこと、すなわち唯物的見
地にたって問題をみることを知らないことである。・・・・・・一面性とは、問
題を全面的にみることを知らないことである。・・・・・・有利な状況という面
だけを知って困難な状況という面を知らないこと、過去だけを知って将来を知ら
ないこと、個別だけを知って全体を知らないこと、欠陥の面だけを知って成果の
面を知らないこと、・・・・・・一言でいえば、矛盾の各側面の特殊性を知らな
いことである。これを、問題を一面的にみるというのである。あるいは局部をみ
るだけで全体をみないといい、木をみるだけで森をみないというのである。このよ
うでは、矛盾を解決する方法をさがしだすことはできないし、・・・・・・唐朝の
ひと、魏徴は『兼わせ聴けば明るく、偏り信ずれば暗し』といっているが、かれも
また一面性の誤りを理解していたのである。」
少々、というか、かなり古色蒼然とした文章です。むしろ、現今の時代にはそぐわな
い感がしますが、一面的には正しいことも述べられていると思います。
また、昔の合衆国の小説家が書いた文章でこんなのもあります。 「In my younger and more vulnerable years my father gave me some advice that I've been turning over in my mind ever since. ”Whenever you feel like criticizing anyone," he told me, "just remember that all the people in this world haven't had the advantages that you've had." He didn't anymore, but we've always been unusually communicative in a reserved way, and I understood that he meant a great deal more that than. In consequence, I'm inclined to reserve all judgments, a habit that has opened up many curious to me and also made me the victim of not a few veteran bores.」 まさに名文ですね。私はそう思います。 あなたの”矛盾”を解消する一助となれば幸いです。
>学ぶことをやめてしまたら、結局のところその答えはみつからない未熟は未熟 のままでしかないでしょうか。 あなたはほんとうにまじめな方のようですね。 学ぶことはもちろんたいせつなことです。しかし、学ぶ≠勉強だということを 忘れないでいても欲しいのです。むしろ、学ぶ≒遊ぶなのです。 知識を得るのに読書はもっとも効率的な方法ですが、活字の世界にひきこもっ てばかりいては、諸矛盾を睥睨する広汎な視野は身につけられません。 旅をしたり、アルバイトしたり、友達とオバカなわるふざけしたり、あるいは、 恋をしたりすることも、また、”学ぶ”ということだと私は思います。 結局、世の中矛盾だらけなんですよ。いちいちそんなことにペシミスティック に相克してたらキリがありません。矛盾といものは解消したり克服したりする ものではなくて、宥和するものなのかもしれません。 よく遊び、よく学び、矛盾を笑いとばすくらいのタフさを涵養してください。 最後になりましたが、人間だれでも未熟なんですから、未熟であることを気にす ことはありませんよ。 2ちゃんねるなる掲示板に出入りして、こんなしょうもない説教じみたカキコを せずにおれない自分は、はなはだ未熟であると痛感する漏れであった。。
657の英文、誤植をみつけました。 誤⇒and I understood that he meant a great deal more that than. 正⇒and I understood that he meant a great deal more than that. 訂正してお詫びします。 やはり、はなはだ未熟である。。。
660 :
吾輩は名無しである :04/01/03 22:23
御承知のとうり、『矛盾に対さない限り、結局のところ矛盾はなくならい。 未熟は未塾のままでしかない』は二十歳の原点からの引用であるにほかなりません。 未熟であることを私は悲観に思うことはありません。完成されることも神に なることもないことなど充分承知しているつもりです。 それでも昨日の自分より成長するためにこう記してみただけです。 矛盾とは高野悦子の言葉をそのままつかったものでそれは私の中では私がまだ 手にしていないもの(理解できないもの)がそれであるのではないかと思われます。
金がなくて重い本かかえて古本屋に売りにいって値段もつかないなんて 処あるよね、彼女の空回りは京都というすれっからし吹き溜まりみたいな街に住んだ のも原因ではなかろうか。
662 :
吾輩は名無しである :04/01/07 02:34
あげあげ
古都京都にあこがれて、栃木?からわざわざ京都の大学に入学したんだよな。 文学部。
664 :
吾輩は名無しである :04/01/10 21:06
そうそう。栃木から史学科に入学した。それは父親が京大で学んでいたこと も大きな動機かと。
665 :
吾輩は名無しである :04/01/10 22:11
>>660 なるほど。
あなたの未だ手にしていない矛盾。
それがどのような形で、どのような色で、どのような匂いで、どのくらいの大きさか?
それがどんなものになるのか?
私には見当もつきません。
でも、
たとえそれが天然記念物級の超弩級の大物であったとしても、
つまり、昔の話。
とある京都の女子大生が出くわしたようなヤツがそれであったとしても、
あなたはそれと血みどろの愛憎劇をくりひろげるかもしれないが、
結局は最後には、
あなたがそれと仲好しになって、
手と手を取ってそれと共に歩んで行ける日がくることを、
草葉の翳からお祈りもうしあげます。
でもね、
そんな天然記念物級の超大物は、
うらぶれた安下宿の四畳半一間の隅っこに、
湿っぽい大講義室の一番うしろの席の背凭れに、
アルバイト先のトイレットルームの小窓から覗く青空に、
陽光の降りそそぐキャンパスの沈思黙考する石畳の狭間に、
わりとありふれていたものなのかもしれない。
つまり、昔の話。
とある京都の女子大生が出くわしたように。
666 :
名無しさん :04/01/11 21:49
とにかく、あの最後の旅に出ようの詩は、最高傑作の詩だ。 あの詩を読んで、詩に関心を持つようになった。 「出発の日は雨がよい 霧のようにやわらかい春の雨の日がよい 萌え出でた若芽がしっとりとぬれながら」 すごいよなあ、あの感性と語彙。
667 :
吾輩は名無しである :04/01/11 22:32
>>666 うん。非凡な感受性の持ち主だったと思う。
漏れは個人的には序章のカバーを飾っていた十九歳の詩がすきだ。
「気が小さくて臆病者の私は
ジンセイケイケンが
タリナカッタのかしら
世界の中心にいるんだという
十九歳のムジャキサをもち……」
この詩を暗誦してなんかいもなんかいも、
こころのなかで反芻した、
なつかしき吾が十代の日々よ。。
結局、京都人に差別のボディブローぶち込まれて あんまり無邪気で小突き回されてる事に気付かず 訳もわからずキリキリ舞いして死んじゃったって事だろ。
釣られてみるが、差別つーよりベースに在ったものはクレクレ君体質ではなかったのかと(この場合は必ずしも否定されるものではないが)。 心臓に病気を抱えていたことがそれなりに大木買ったのではないかと。
670 :
我輩は名無しである :04/01/13 22:55
>667 中1?の時作った詩 「シロと走った・・・」 も雰囲気があってよかった。
671 :
吾輩は名無しである :04/01/15 12:27
かまってチャンでもあるんじゃないの
672 :
吾輩は名無しである :04/01/15 20:46
去年この作品に出会った。3日徹夜で読返しまくった。 京都の縁の地を夜通し彷徨った。夜明前、踏切跡で静かに手を合わせた。 来月上京予定。高野さんのお墓参りがしたいのですが、可能でしょうか?
京都人はよそさん苛められないと一人前とみられないからな
>>672 俺が行ったのは20年前だ。
手を合わせて来たよ。
675 :
吾輩は名無しである :04/01/16 00:02
>>670 まっしろでそして新しいくつをはいて
ジロと散歩にいった
こおりをバリバリとわって
ザクザクとシモをふんで
ジロといっしょに走りっこした
新しい年がひらけてくるみたいで
何だかうれしくなった
楽しくなった
そして走った
ステンコロリー 初ころび
へんな気持ちだった
でも走った
ジロも走った
いっしょに走った
1963年1月1日火曜日、
14歳になろうとしていた少女の瞳に、
西那須野の風景はどんなふうに映っていたんでしょうね?
676 :
吾輩は名無しである :04/01/16 00:42
30歳女性です。 中学時友人に「二十歳の原点ノート」をプレゼントされますた。 かなり真面目な方の友人。(面白い子だったけど) 「この本をプレゼントした意味を良〜く考えてみよう」と添えられてた・・・ ・・・未だわかりまへんw 一応いくつか発刊されてる他の「二十歳の原点」シリーズも読んでみますたょ もしや主人公の彼女、人間関係に悩む描写があるでしょう。 そのへんの事を言いたかったのか?と無理矢理解釈してるけれど 人間関係にウジウジ悩むふうに彼女には見えたかもしれないけど根っからの水瓶座体質・・・ そもそも「自殺しました人系文学」って当時から大嫌い。 (; ̄ー ̄) 何か考えられますか・・・?
考えられます。 美香は創価学会員。中年部のパシリだと。
678 :
吾輩は名無しである :04/01/16 22:10
>>676 状況はちょっと違うが、俺は大学生のころ、中学生の弟に「二十歳の原点
ノート」を東京から九州の田舎に郵送したことがある。
その趣旨は、これを読んで物を考える人間になってくれという希望をこめた
ものだった。しかし、弟は読まずにガールフレンドに贈っている。
679 :
我輩は名無しである :04/01/16 23:10
670>675 サンクス。 白じゃなくてジロだったのか。 文庫本がどっかにまぎれてでてこないので、助かった。 昔、年齢が若返る順番に3冊を読んだから、この純白で元気そうな詩を読んで泣けてきた。 心臓病がどうのこうのってあったし。
美香って誰ですか? せめて読み直して書込むべきだったか・・・w ううう、絶版でしたか!探して無いってことはどこか逝ってしまったのかも。 >物を考える人間になってくれ これですわ!きっと!!!!! ちょっとはいろいろ考えなさいとゆー事だったのかも(汗 しかし彼女はど真面目だたしなあ(汗汗 中学生だから氏にたいみたいな事も言ってたりしたかもしれません。わからないが。 これからの人生で聞ける機会があったら改めて聞いてみたいもんです! 当時聞けなかったのは、何だか聞いてはいけない事に思えたし、勇気のない中学生だったからです。
そんなに真面目に考える必要はないのでは…。 それほど深い意味はなくても中学生の頃は 「よーく考えてみよう」なんて言うしさ。 もちろん当人じゃないから確実なことは何も言えないけれど。
682 :
吾輩は名無しである :04/01/20 04:44
よーく考えよう〜 悦子は女だよ〜
>>676 真面目だと思っていた彼女が実は処女じゃなかった説に1票投じたい。
もしくは喫煙者だったとか。
光GENJI世代の女子中学生なんかそんなもんだろ。
や、もちろんその本自体にかなりの愛着があっただろうことを考慮した上で。
以上昭和48年生まれの男子でした。
684 :
我輩は名無しである :04/01/21 00:01
いかにも真面目そうな顔していると思う。
>>680 美香QNW語録
「オイディプスの両目潰しはいつか真似してみたい」
( ゚д゚)・∵
686 :
吾輩は名無しである :04/01/21 01:11
>>683 う〜ん、どうやろな?
なんか牽強付会にすぎる気もするけど、ただ、単純に
「この本をプレゼントした意味を良〜く考えてみよう」
というのが、676さんの友達さんの意図していたことと考えるのが、
いちばん自然な気がするのですが?
同じく丑年生まれの男子でした。
ウホッ!いい丑年男たち ありがとうございます
>>683 はまずありえんでしょなー、真面目つうか漫画がうまくてヲタに近い人ですたから
原点ノート、やはり見つからない・・・
やっぱり自殺系は嫌いだけど読み直してみたくなった。絶版とは残念。
688 :
☆キキ+キ゚Д゚ ◆qpmo.OOqAo :04/01/25 14:41
哲板最強のカリスマ・☆キキ+キ゚Д゚♪が満を持して再登場!
物事に表面上の美しさを求めるな、
深く掘り下げれば真実が見えてくる、、、
そんな☆キキ+キ゚Д゚♪の哲学HPはココ↓
http://www.geocities.co.jp/HeartLand/8862/ 僕の哲学は、学問ではない。
人間が生きていく中、背負うべき道徳なのだ。(HPより抜粋)
孤独を越え、闇から光を見出した☆キキ+キ゚Д゚♪だからこそ言える!
もう何も迷う事は無い、、、
☆キキ+キ゚Д゚♪に触れ、明日への一歩を踏み出すのだ!
>>689 暗くてよく見えませんが、なかなかしっかりした造りだったんですね。
一度でいいから行ってみたかったな。
営業当時に通われていたのですか?
その時の雰囲気などを教えてもらえると嬉しいです。
蓄音機はインテリアなのかな。
691 :
吾輩は名無しである :04/02/02 15:10
>690 右の蓄音器がある画像は、1階のクラシックがかかっていたほう。 左の薄暗い画像が2階のJAZZ喫茶。 階段を上がったドアの所から、トイレとその左にあった電話室?のほうを みた写真ですな。
692 :
吾輩は名無しである :04/02/02 15:59
蓄音器かと思ったが、画像をよく見るとレコードプレーヤー だな。 2階の窓は外光が入らないようにしてあったが、 ジャケットはJAZZのLP。 裏には、玲子(ママの名)へと書かれたJULIAN CANNONBALL ADDERLEYの サインがある。 1階か2階か、よくわからんな。
693 :
吾輩は名無しである :04/02/05 10:29
高野悦子さんは少女から女性へ「メタモルファーゼ」する過程にあったと思い ます。 繊細で傷つき易く自己の感性の中に深く沈み込んで行くタイプで悲し い位優しい人ですね。彼女が今存在していれば、辻元清美、土井たか子、福島 瑞穂みたいになっているとのレスがありましたが、それは決してないと思いま す。だって彼女はアナーキズムに傾倒していたのでしょう。
694 :
吾輩は名無しである :04/02/06 01:06
>676 私も自殺しました人系文学嫌い。というか、最初はちょっとだけ 感動したけど、自分から死を選ぶというこの人の衝動がそのうち 気持ち悪くなった。日記に散々美しいことを書いておきながら、 なんで死という選択をしたのか。この人の中に「若いうちに死を 選ぶ」という行為が限りなく美しいことという認識があったから 自殺したんじゃないかと思ったら、本当に気持ち悪くなって、 この人の言葉は美しいかもしれないけど、この人の行動は全然美しくない から、嫌い。 寿命で死んだ人が今生きてたら、とか考えるのは楽しいけど、 自殺した人が今生きてたらと考えるのは、ナンセンスじゃないかと。 だって、今生きるのが嫌になったから自殺したんでしょ? だったら、 今生きてたらどうなったと考えたら、自殺した人に失礼じゃん。 せっかく「今を生きる」ことを拒否したのに、勝手に生き返らされて(藁)
695 :
吾輩は名無しである :04/02/06 01:42
>>694 「若いうちに死を選ぶ」という行為が限りなく美しいことという認識が
あったから自殺したんじゃないかと思った
彼女はほんとうにそう思って自裁したんだろうか?
僕はそう思わない。
彼女にそんな文学的野心があったなんて到底考えられない。
なぜなら、彼女の日記は、正確な意味あいにおいては、
文学ではないからだ。
まったく、文学ではない。
文学なんてねぇ、陳腐なものじゃないんだよ。
彼女はね、至極普通な少女だったんだと思う。
悲しいくらい、凡庸で、ありきたりで、
そして、僕らは、独占の機械工場で作られた煙草のようなその凡庸さに、
ただただ、黙して、頭を垂れることしかできないんだよ。
696 :
吾輩は名無しである :04/02/06 06:42
>>694 まー、著者への印象は人それぞれだけど、
僕は高野悦子が自殺の美学を持っているとは感じなかったな。
自殺する人に必ずしも明確な意志があるとは限らないよ。
それに、今生きるのが嫌になったわけではないのに、
自殺しちゃう人もいるんだし。
自殺は作家のタレント性としてネタにされやすいから、
高野もいろんな読まれ方をされてるだろうね。
神聖化されたり、嫌悪感を覚える人もいたり。
あんまり色眼鏡が濃くなると、読みづらいだけなんだが。
上の段は>694さんの事を言ってるわけじゃないよ。
僕も「こんな日記を書いておきながら、なんで死んじゃうんだ」なんて
裏切られたような気持ちがあるし。
でも、自殺って途中下車のはずなのに、
高野悦子には不思議なほどに完結のイメージがある。
697 :
吾輩は名無しである :04/02/06 16:07
難しいですね、高野さんの日記はやはり「日記」だと思います。彼女は生きた 時代のなかで真剣に考え行動し、精一杯傷つき倒れていったのではないでしょ うか。理解しがたい面があるのは置かれた時代の違い、状況の違いでしょう。 20歳の時を怠惰な学生として過ごしてしまった私にとって、彼女の生き方、考 え方に接したとき波立つ思いでした。
698 :
吾輩は名無しである :04/02/11 09:00
高野悦子は自殺願望があって自殺したとは思えない。自殺は結果と思われ。 まあ日記の中には自殺という字は多く出てくるが、しかし、それが願望と は思われない。当時の状況の中での結果というほかはない。
699 :
我輩は名無しである :04/02/12 03:27
高野悦子は日本語を駆使した僕らと同じ日本人なんだね。
700 :
伝説をもつ男・山本が出てきた :04/02/13 00:14
>>700 外務省の仲間褒めといっしょなんだな
青木大使は器の大きい大物中の大物大使、3世のアル中だったわけだが。
702 :
吾輩は名無しである :04/02/13 22:01
>700.701 このスレは東大全共闘の宣伝の場でもないしその事で論争する場でもないと思いま す。「20歳の原点」高野悦子の生き方をどの様に受け止め、今の自分の生き方を見 つめ直そうとしている人が多いのではないのでしょうか、このスレを立ち上げた人の 思いもそうでしょう。最初から読ませていただきましたが、くだらない論争もありま したが、多くは真面目に考えて言っていると思います。私は生きるという事を考え抜 き死を選択していくということもかまわないと思います。睡眠薬を飲むでもなく唯 冷静に自らの生と死考え抜き自死を選ぶ場合もあるのではないでしょうか。高野悦子 は迷いながら傷つきながら死んでしまったのですね。序章とノート読んでいないので 古本屋で探します。
>>702 序章とノートは読まないほうがいい
出版当時から覗き趣味の印税目当てと言われた
このスレ的には、序章とノートも課題図書であると思われ。 読んで差し支えはない。
705 :
吾輩は名無しである :04/02/15 22:05
本日神田の古本屋3軒見ましたが序章・ノートありませんでした。助言有難う 御座います。やはり読んで判断したいと思います。 20歳の時感じ考え抜いたことは大切なことです。そこで死を選らんだとしても その後生きていても忘れてはいけないことでしょう。
706 :
吾輩は名無しである :04/02/15 22:24
死んじゃったらオシマイだとおもうけどねえ。 子供がクドクド言い訳しながら、革命ゴッコして殉職扱いですか? 美化するのもいい加減にしとけって感じ。 珍走団の「仲間がバイクで死んだのさ」ってやつですな、コレは。
読まずに何いっても説得力ゼロ。
>>703 確かに、序章はすべてさらけ出してるからなー
まだ書くということに自覚がなかったんだろうね
ありのままの個人的日記だもんな
誰かに読まれるなんて想像してなかったはず
処女喪失を記した記述は、痛々しいというか、えげつないというか
人様に読ませちゃいかんだろー的な救いのなさがあるよな
709 :
吾輩は名無しである :04/02/16 00:22
まあ、なんにしても人の私生活をのぞき見るのは面白いもんだよ。 見られる方はたまったもんじゃないがな。死人に口なしだからしょうがねえ。
710 :
名無しでGo! :04/02/21 20:53
二十歳の原点、本文で陰茎とか膣などの表現が出てくるが、普通考えたら チ●ポとかマ●コって書くやろう。性教育のテキストじゃあるまいし(笑) あの箇所ってやっぱりサブローか出版社が”修正”したのかな?
そんなの誰か知ってると思って書いてるのか?w やっぱり人間ってどんどん下らなくなるようにできてるんだな。 面白い質問ほんとにありがとうw
712 :
吾輩は名無しである :04/02/21 21:30
日記の修正はあるだろう。というより、二十歳の原点序章だったかに、残され ノートがあったと思うけど、文章が少し違っていた。 それから、高野悦子の原点、序章、ノートが感動を呼ぶのはそれが読まれる ことを予定して書かれたものでないので、ありのままの自分が出ているから だと思う。いうまでもないことのようにも思うが。だから、また、何で、出版 したかの批判はあると思うが、しかし、娘が生きたあかしを残したかったとも 思える。アンネの日記と同じように。(アンネの日記では父フランク氏は 性的な記述は一部、最初の出版の時は載せず、フランク氏が亡くなったあと 完全版が出版されている)
>>712 アンネって結局処女のまま死んじゃったん?
完全版読んでも、なんか、こう、曖昧だったから、
それに完全版で付け加えられた性的記述って、今の価値観だと性的でも
なんでもないよね。オ○ニとかペッ○ィングぐらいは書かれてると
思って読んだけど、なんか家主の息子とキスしたことぐらいしか
書かれてなかった気がする。
それにしてもアンネはすごい、14,5歳で読者を意識して書いてるもんね。
714 :
吾輩は名無しである :04/02/21 22:24
>>713 ある部分は後世、誰かが加筆したものという説も出ている。
全てを鵜呑みにするのは早計に過ぎる。
715 :
吾輩は名無しである :04/02/21 22:30
>>713 完全版読んだ限りはバージンと思われ。キスしたのはペーターで
家主の息子ではなく一緒に隠れ家生活した子。
父親はアンネの性への憧れを綴っているので、そこらへんが最初は
記されていない。今の基準でいうと何でもないことでもその時の
基準では、やはりちょっとと思ったんでしょう。ましてや父親として
は。
716 :
吾輩は名無しである :04/02/25 08:58
西那須野へ行ってきた。何かにケリを着けるため。 でもますます混乱した。墓前で手を合わせたとき、 頭の中は真白だった。帰り道、生きていこうと強く思った。 「高学院純心法悦大姉」という戒名が、優しくも切なかった。
西那須野まで行っちゃう行動力が羨ましい。
>716 その戒名は、高かったと思うよ。 数百万したんじゃないかな ?
719 :
名無しでGo! :04/02/25 23:37
しあんくれ〜るが亜凡された理由は”地上げ”なんですか?
二十歳の富田靖子なら映画版二十歳の原点ができるなあと思った。
721 :
吾輩は名無しである :04/03/01 09:43
suicide is painless, brings on many changes, i can take it or i leave it if i please..
722 :
吾輩は名無しである :04/03/02 00:47
>>721 does it bring many changes?
i can't bring myself to kill myself.
i just wanna say her.
did you really do the best you could?
723 :
吾輩は名無しである :04/03/02 14:00
30歳になって初めて読みました。10年前の自分は60年代にどっぷりと嵌っていたのですが
何故かこの本を知る機会も無かった…(アフォな大学だったしなぁ、ていうかオレも)です。
21歳で僕は大学を辞め、社会の一労働者としての道を歩む事に(今もそうだけど)したのですが、
その当時に読んでいたらもっと共感できたかもしれないと思いました。いや、しないかなやっぱ。
今こういう日記を書けば病気扱いにされるだけかもしれないけど、当時はこれだけ思いつめる事が
必要な時代だったんじゃないかと思います。大抵の学生は石を投げる事、あるいはしたり顔でマルクス
を語る事がステータスの証明であった時代に、高野悦子は京都の街で何を想っていたのか?
自殺するに足りる理由など何処にあるのでしょうか…?
>>722 >>721 は歌詞ですわ…。
Suicide is Painless (Theme from M*A*S*H)
724 :
吾輩は名無しである :04/03/02 15:26
あなたたちみたいな背景(自殺しただとか19歳だなどの)重視の 似非文学好きがいるから綿谷なんかが蔓延るんだね。 わかってるかな? 文学の価値はその作品にかかる。 私生活がどうであろうと自殺しようと作品の価値とは関係ないでしょう? 君らは所詮批評家が褒めればすぐ流される大衆なんだね。 まあ気付けとは言わないけれど…あなたたちは気付いたらかえって不幸になりそうだから…
725 :
吾輩は名無しである :04/03/02 15:29
そういう意味で純粋に判断して高野の詩なんて どうなんでしょう? そこらの同人誌に書いてあっても読み飛ばしそうだが… 日記はどうでしょう? 高校生が図書館に置き忘れてたとしても私なら通読する類の物では ないような気がするのだが…
726 :
吾輩は名無しである :04/03/02 15:34
詩はいわゆる純文学という範疇からはみ出ない程度に強かで流麗で、なにより真実味をおびている。
727 :
吾輩は名無しである :04/03/02 15:46
通りを一本裏手に入った、 地味な雑居ビルを僕らは選んだ。ビデオの販売店や事務機器の販売会社といったテナントを尻目に、僕らはただ上へ上へと階段を上っていく。階段の行き当たったところに、屋上へ通じるドアがあって、鍵はかかっていなかった。先月この街で自殺があったというのに、 どうもこのビルの管理者は屋上に行くドアを閉めておこう、という気は回らなかったらしい。自殺なんて案外簡単にできるものなのかもしれないな、と思いながら、僕はドアを開けた。途端に屋上から、強い光が射し込んでくる。低くなり始めた太陽がちょうど 、目に入る高さだったのだ。僕と彼女はビル屋上に出ると、 ドアを閉める。それでもう、僕と彼女とは何もない殺風景なこの屋上に、二人きりなのだった。
729 :
吾輩は名無しである :04/03/03 01:07
>>724 >>725 考えてみて下さい。
出版されてから三十年以上経った『原点』が、
なぜ、未だに版を重ねられ、世代を超えて読み継がれているかを。
なぜ、未だにこのように、喧喧諤諤の議論の対象となるのかを。
時の洗礼に淘汰されずに生き残ることができるのはホンモノだけなのです。
十九だろうが、二十歳だろうが、
自殺しようが、生きていようが、
それに、年月の浸蝕に耐えうる強靭な真価、すなわち、普遍性がなければ、
それが、今日にまで命脈をたもつことはできなかったはずです。
それは、なにも『原点』だけに限ったことではありません。
それも、本屋さんに行って書架をつぶさに見分すれば容易にわかることです。
たしかに、人はそれぞれさまざまな主観を持っています。
だから、『原点』を似非文学とみなす主観自体に同意はできなくとも、
その主観が存在することには、私はなんら異存がありません。
『こころ』や『人間失格』を似非文学とみなす主観自体に同意できなくとも、
その主観が存在することには、なんら異存を持たないのと同様に。
本掲示板において、『原点』を称揚する声と、批判する声は等価です。
なぜならここは、『原点』について思うところを、誰もが忌憚なく、
意見を述べることができる場でなければならないからです。
文学の価値はその作品にかかる。
まったくそのとおりです。
もっとも、”それ”は文学ではないんだけどね。
そういう意味で純粋に判断して高野の詩なんて
なんどもなんども繰り返し、哀唱するに値する詩です。
すくなくとも、私と、
この掲示板に来訪する、すくなくない不特定多数の人々にとっては。
730 :
吾輩は名無しである :04/03/03 01:56
>>729 考えてみて下さい。
君の文章の頭の悪さを。
「こころ」や「人間失格」を池田大作氏や大川隆法氏の著書に置き換えても
成り立ちますよね。
それと同じように詩とか文学で語るような作品ではないということを
私は言いたいわけでね。
池田氏や大川氏の御本はつぶさに観察せずとも本屋さんの書架に容易に
見出せますしね。でもそれは文学というのとはちょっと違いますよね。
本だけれども宗教書ですかね?
同じように「原点」とやらも文学というのとはちょっと違いますね。
本だけれども文学ではありませんね。
君を含めて不特定多数の者たちは池田氏を信奉しておる方々となんら
私には違いがわかりませんね。
君が経典を読むように高野の詩を称揚しているのはわかりますよ。
なんどもなんども繰り返してね。
それはいいんです。でも文学とはね…ちょっとね…w
いいんですけどね。w
731 :
吾輩は名無しである :04/03/03 01:58
>>729 主観ってのは怖いね。一人前に意見を持った気でいやがるw
きみらみたいなのがいつでもヒトラーや綿谷を生み出す大衆なのだね?w
732 :
吾輩は名無しである :04/03/03 02:00
君ら高野信者は滑稽だよw
アホらしいことやってますね。
734 :
吾輩は名無しである :04/03/03 02:49
>731、732 あなたの言ってる事の根拠は何? それを示さなきゃ単なる「一人前に意見を持った気でいやがる」バカの最たるもんだけど。 ちなみに折れは729じゃありません。
735 :
吾輩は名無しである :04/03/03 03:30
>>734 根拠を示しましょう。
文学性のない少女趣味の自殺した大学生の日記を出版社の思惑に乗せられて
買うばかりでなく、賞賛までしている=マインドコントロールされやすい=
いまどきの芥川賞をこぞって読もうと百万部越え=ヒトラーみたいなカリスマに弱い
2の根拠 群れて走る畜生みたいで俺の感覚では滑稽。
以上 馬鹿に説明するのは疲れるからこれで終わりにしてくれたまえ
736 :
吾輩は名無しである :04/03/03 03:34
きみらはえらい批評家やら世間が持ち上げるような糞を読んでなさい。 ていうか、本買ったらあとがきか解説を先に読みなよ。 背景とか評価とか解ってから読んだほうがラクだろ? 自分じゃ判断できねえんだからw
737 :
吾輩は名無しである :04/03/03 17:57
「二十歳の原点」は文学作品でもなければ、宗教書でもありません。大学生活 を真面目に考え、生きるということに正面から向き合い悩み苦しみ倒れた人の 日記です。誰に読まれるという事も意識せず書かれた者だから心打つものがあ ると思います。自分達の主張を宣伝する為に書いた宗教書でもなく、文学作品 としての完成度を問うものでもないでしょう。 こうした議論はこの場では終わったと思っていましたが・・・・・ 私は当分考え続けます。
738 :
吾輩は名無しである :04/03/03 18:10
下手な純文学よりはよっぽど詩的で生々しくてリアリティに満ちている。 文学云々とかいうカテゴライズを尻目に感動させる書物としてのスタンスを保持していますよ。 雑魚が、、、プ
739 :
弧高の鬼才 ◆W7fyJoqOQ. :04/03/03 19:53
ようするに、最後に彼女が死ぬか死なないかという、その一点のみに束縛された 文学論というものはほとんど意味がないでしょう。文学って言うのは、学問ですから。 そこに主観の立ち入る愚かしさは排除すべきでしょう。
740 :
吾輩は名無しである :04/03/03 20:13
大学生活を真面目に考え、生きるということに正面から向き合い悩み苦しみ倒れた人の 日記です。誰に読まれるという事も意識せず書かれた者だから心打つものがあ ると思います。 ↑笑わせて貰いました。是非宗教書を読んでみてください。はまること間違いなし。
741 :
吾輩は名無しである :04/03/03 20:16
>>739 何言ってるかわからない。
それに嬉しそうに名前書かなくていいよ。君がかしこいのはわかったから。
742 :
弧高の鬼才 ◆W7fyJoqOQ. :04/03/03 20:34
なぜ彼女が死んだのかが最後まで読んでいても確実な根拠となるべき部分は 各自の想像力にゆだねられている、というその一点において散文詩としての価値も 有しているだろう。
743 :
吾輩は名無しである :04/03/03 20:36
>>742 君ねえ謎解き日本史じゃねえんだからw
それはその部分を描けなかったんじゃないの?
散文詩としての価値とそれは関係ない。
744 :
吾輩は名無しである :04/03/03 20:38
それにそれこそ最後に死ぬことに束縛されてんじゃん
745 :
弧高の鬼才 ◆W7fyJoqOQ. :04/03/03 20:42
>>743 散文詩とはっきり断定してるわけではなくて、ノンフィクションでありながらフィクションとしての
仮構の枠組みが散文詩的だということ。
個人的にも、この本を何度か読み返したのは、日記の中に、彼女が死を選んだプロセスの
その真意の根拠を求めてのことだった。
746 :
弧高の鬼才 ◆W7fyJoqOQ. :04/03/03 20:44
>>744 悪いけど、今は個人的主観を述べているに過ぎない。論議するつもりはなかったので、
これは客観性を欠いた、ひとつの意見だと思ってもらえれば、
幸いやねぇ!!
747 :
吾輩は名無しである :04/03/03 20:47
>>745 仮構の枠組みというのは少女趣味な感傷からでたもの。
ノンフィクションでありながらフィクションというのは日記を書くときに
往々にしてとられる手法でしょう。特に思春期の女性にね。
真意の根拠を求めてのことなら、もし自殺という背景が無かったらよんでない
ということですね?
748 :
弧高の鬼才 ◆W7fyJoqOQ. :04/03/03 20:56
>>747 読んでるとおもいますよ。でも、もしその背景がなければ、あれはただの自我に対する
ルサンチマンというか、それこそただの日記ですよね。おそらく通俗的なカタルシスってやつに
陥ることはできなかったと思う。
それでも、何か引っかかるところがあるとすれば、閉じた世界で自我の存否に関わるモノローグの
クライシスモーメント性を自分と照らし合わせて共感に陥ることなら出来たと思う。
749 :
吾輩は名無しである :04/03/03 21:01
モノローグのクライシスモーメント性? 引きこもりの共感だろ?w 背景が無かったらただの日記というのには同意。
750 :
吾輩は名無しである :04/03/03 21:05
綿谷もそうかもしれないけど 世界にひとつだけの花も槙原が歌ってたらあんなにヒットしないだろうっていう 感じ
751 :
弧高の鬼才 ◆W7fyJoqOQ. :04/03/03 21:11
今で言うところの「ひきこもり」と当時で言うところの「ひきこもり」との 違い、という観点から論じることも重要でしょう。 各自のこの本に対する私的な読書体験にもよるし。 俺はちなみに人から薦められて読んだ。 あとがきは先に読まないでね、ってしつこく念押しされた。 半分くらいまで読んで、どうしても気がかりになってあとがきを読んじまったというわけ。
752 :
吾輩は名無しである :04/03/03 21:14
ランボーやラディゲならわかるけどねえ。
753 :
弧高の鬼才 ◆W7fyJoqOQ. :04/03/03 21:14
東浩紀言うところの萌え要素云々じゃ文学的見地からは推論すらできないから無駄。
754 :
弧高の鬼才 ◆W7fyJoqOQ. :04/03/03 21:21
(地獄の季節も二十歳の原点も、読んだ後どちらも身震いした。)
755 :
吾輩は名無しである :04/03/03 21:29
その身震いの質が同じなら君の文学センスはしれたものだ。
756 :
弧高の鬼才 ◆W7fyJoqOQ. :04/03/03 21:36
二十歳の原点→読後→自虐的な精神性に陥り夜ねむるのが怖かった(死の予感 地獄の季節→読後→わなわなと勇気のような陳腐な自尊心に満ち溢れる
757 :
吾輩は名無しである :04/03/03 23:11
740へ私は、大川隆法や池田大作の宗教書にはまることはありません。自己の主張を 宣伝するための書物をあまり読む気もしません。じっと自分の立っているとこらから 自分の考えで生きていきたいと思っているだけです。なんだか論議が非常に虚しい 所へ行っている気がします。高野さんが考え闘いそして生き抜いたことを考えたい だけです。彼女は結果として死を選択しましたが私は生き抜くことで回答を求めたい と今彷徨っています。
758 :
吾輩は名無しである :04/03/03 23:25
彷徨って悩み、闘う。 生きている限り闘いは続くんだ。勝つことはない、でも負けない。 それが私たちのできること。負けないこと、生き抜くこと。 ちゃちだねえ。悪いけどもういいや。 君らには 僕らの七日間戦争 宗田理 をお勧めするよ。 存分に彷徨いなさい。そしてその勘違いの中で生きていけばよろしい。
先ほどからの批判には一貫して理由というものがない。 たとえば、「お勧めする」のなら、せめてどうしてそれを勧めるのかくらい書かなければ 意味がない。 まあ、どうせ意味のないことしか書けないのだろうが。
760 :
吾輩は名無しである :04/03/03 23:30
僕らは高野さんの生き方、というより真摯さに感動する。 彼女は求道者のように彷徨う。 彼女の真摯さは、人生に対する対峙の仕方、そのあり方が僕らを感動させるのだ。 とかね。ばかばかしいね。きもちわるか〜
761 :
吾輩は名無しである :04/03/03 23:32
理由は上に散々書いてあんじゃん。読んでからいえ。 お前の読解力がねえだけだろ? 意味のないことってお前の理解力がねえからだよ。 おまえが馬鹿なのを俺のせいにするんじゃねえよ。
あれが理由になっていると思っているのか。 すくなくとも論理にはなっていないな。 三段論法って知ってる?
ここの住人は荒らしへの対処方つーのを知らんのか?
>>730 729で私が書いた『本屋さんに行って書架をつぶさに見分すれば』とは、
なにも、べつに、本屋さんの書架や棚に物質的に”それらの本”が陳列されている、
ということではなかったのだが…。
私の意図するところが730さんの理解とするところとならなかったのは、はなはだ遺憾である。
それは必ずしも730さんの文章読解能力(特に暗喩を読む能力)の欠如に、
その責めをもとめるばかりのことではなくて…。
つまるところ、私の作文能力が拙かったんでしょうね。
自分の考えをあやまたずに、文章によって他人に伝えることはほんとうに難しいことです。
私の文章の頭の悪さを認めよう。綴り方教室にでも通うほうがいいかな?
それにしても、新興宗教の教祖さまの著作がひきあいに出されるとは?
730さんのア○マの悪さもたいがいなもんだと思うよ。
予想外の突飛なレスポンスに、思わずズッコケてしまったよ。
でもそういうことなら、私の宗教観について言及しておこう。
宗教とはすべからく、小乗、的なるものでなければならないと思う。
念のために言っておくが、宗教は仏教にかぎるということではないぞ?
そして、小乗たる宗教とは、もはや宗教ではなくて哲学だ。
よーするに、確固たる自分自身さえ持っていれば、
自分自身を見失うことはないだろう、ということだ。
とはいっても、私自身、そんな強い人間でないことは自覚している。
私は彼女を教祖と崇め奉っているのでもなければ、一心に帰依するわけでもない。 ただ、共感と友情、親愛、そして、哀悼、そんな複雑な感情を抱いているだけだ。 彼女は、臭い糞すりゃ醜い劣情を催すこともある、私と同じただの人。 そんなことくらいはわかっているつもりだ。 ふむ、それはそれとしても、 本掲示板における、喧喧諤諤たる活発な意見の百出を切望していた 私の思惑どおりの展開になったようだな? 荒らしという名のもとの異論、反論、おおいにけっこう。 本掲示板は、かっこちゃんだいすき!のなかよしクラブであってはいけないのだから。 良識ある『原点』読者であれば、敢えてこのようなふざけた言質を展開する、 私の真意を汲み取って頂けると確信している。
766 :
吾輩は名無しである :04/03/04 05:32
小乗たる宗教とは、もはや宗教ではなくて哲学だ。 よーするに、確固たる自分自身さえ持っていれば、 自分自身を見失うことはないだろう、ということだ。 おいおい(汗 原点ファンがますます馬鹿にされるだろ 余計な人生観は自分の子供にでも話しなさい。
>>729 でもそういうことなら、私の宗教観について言及しておこう。
おいおい誰も聞いてないって…痛い痛すぎ…
行間から漂ってくる腐臭が…
あたまわりいんだな…つまらない…頭弱い…
論点が把握できてない…その臭い口調…
>>764 ,765…
痛いなあ…ファンの面汚し…もうやめてくれ!
えっちゃんとりさたんが京都の嵐山で対談する。 自然に周りに人だかりができて写真撮影大会に早変わりの予感。
769 :
吾輩は名無しである :04/03/04 13:52
>>768 いっそのこと二十歳の原点を綿矢脚本・主演で映画化すると良いのでは。
萌える作品になると思います(笑)。
(でも綿矢脚本だとテーマ不在のわけのわからない作品になるかもしれない。
エロいシーンは期待できるけれどね。)
>>766 >>767 =
>>730 朝早くからご苦労なことだったな。
貴殿の精勤ぶりには敬意を表するが、
あいにく、早朝勤務手当を支給することはできんぞ?
なるほど、そのとおりだな。
たしかに余計な宗教観など、この場で披瀝するべきではなかったな?
その点については、自らの不明を率直にお詫びすることにしよう。
私は、わりかし謙虚な人間なのだ。
しかし、どうせ書きこむなら、せめて、ちゃんとした日本語の文章を
書き込んで欲しかったものだ。明晰なる論理の”ろ”の字もない、
知的障害者の落書きにも似たそんな文章では、論駁しようにも、論駁のしようが
ないのだよ。困ったことである。
それとも、朝起きたばかりで、脳の血液循環が十分ではなかったのかな?
けだし、貴殿の場合は慢性の脳血行障害の疑いも否定できぬと考えられるが?
一度、脳神経外科で精密検査を受診することをお勧めする。
前大脳動脈、中大脳動脈、あるいは内頸動脈、Willis動脈輪になんらかの異常な
所見が認められるかもしれない。
もし、前大脳動脈に血行不良があれば、前前頭葉が司るさまざまな複雑な認知に
障害が発症し、理解、思考障害、ものごとの概念化に著しい能力低下が顕れる。
中大脳動脈への循環障害がある場合は、中心前回の前運動野にある運動言語皮質、
上後側頭葉の連合言語皮質への血流が阻害される。いずれも、言語の運用能力を
支える重要な大脳皮質である。
内頸動脈、Willis動脈輪に病巣があれば、大脳が全体的にヤバイことになるかも
しれない。
771 :
吾輩は名無しである :04/03/05 22:01
ここへんのレスでは737の見方が一番妥当。 自分のその時々の思いを日記につづり、自殺後それが父親によって出版され そらが人の心を打ったということ。
772 :
吾輩は名無しである :04/03/06 23:35
729よ 国家試験前あるいは試験前でいらいらしてるんだね。 かわいそうに バカ丸出し 相変わらず
773 :
吾輩は名無しである :04/03/06 23:39
自演すんなよ、ばか。771
774 :
吾輩は名無しである :04/03/07 00:09
最後の詩(湖に入るとか)はイイと思うが。 それ以外はオタク女の独り言。
775 :
吾輩は名無しである :04/03/07 00:53
ぶっちゃけ詩の才能はない。 ただ女の子の日記を覗き見する感じがイイ。
776 :
吾輩は名無しである :04/03/07 06:07
ていうかその程度じゃ国試も試験もだめだな
>>773 737と771を同一人が書いたとした思わないあなたは日本語の
読解能力に欠ける。
(たぶん737を読んでないのではと思うが)
778 :
吾輩は名無しである :04/03/07 20:19
>>777 2ちゃんで読解能力とか言うあなたは人間としての知性に欠ける。
(たぶん本気で書いてないだろうと思うが)
>>777 737の見方が一番妥当と考えるのは、衆目の一致するところだ。
737の書き手が自作自演するような朋輩ではないことは明らかなので、
737は771に非ずは自ずと自明なことである。
777よ、気にするこたぁないさ。
780 :
吾輩は名無しである :04/03/08 02:49
今の20歳の女にこのようなみずみずしい文章が書けるだろうか。 批判はいくらでも言えるが無責任な奴が多すぎる。 読んでてもレッテルはりばかりで薄学さがわかってしまう。 所詮暗記物の得意ないわゆる有名大のやつらなのだろう。俺は中退だが。
781 :
吾輩は名無しである :04/03/08 07:33
>>780 きみが一番レッテルにこだわってるようにみえるが…
有名大ってなに?こだわってんじゃん。可哀想に…
薄学って批判してる奴も擁護してる奴もおなじじゃん。
レベルかわんない
782 :
吾輩は名無しである :04/03/08 10:34
>>781 優しいね、きみ。学歴コンプのやつを可哀想って言える奴はいいやつだ。
784 :
吾輩は名無しである :04/03/08 12:01
最後の詩
785 :
吾輩は名無しである :04/03/08 12:22
☆彡■■■ 田中康夫はインチキの改革ゴロ ■■■☆彡
マスコミにない情報満載 田中康夫が恐れをなし、リンク拒否するメルマガ「田中県政追撃コラム」
http://www.melma.com/mag/68/m00060168/ 世間では、田中康夫を改革派だの市民派だのって言ってるけど、あんなのぜんぜんインチキ、まるでダメ。
「改革」をネタに売名してるだけの新タイプのゴロつき。
一ツ橋大学時代は学内誌の部費数百万円を横領して停学喰らい就職もフイ。プ〜タローしているときに書いた
小説がたまたま、文藝賞の「なんとなくクリスタル」。ところが、受賞騒ぎで横領事件が世間にバレルのでは?
と受賞辞退までしていた、なんて知ってた?
私は昔ロッキード事件なんてのを取材したこともある元記者で、こんな質問を会見で訊いたけどバックレ
られちゃって田中康夫の正体モロ見え。
この有様、長野県HP
http://www.pref.nagano.jp/hisyo/press/20011228n.htm で確認できます。
今やってるのはメルマガだけど取材のほうはバッチリでマスコ゛ミの上を行く情報沢山出してます。
長野県庁では大評判。
マスコミって言ったって、長野県辺りにいる連中はオイラから見れば出来の悪い大学生ぐらいにしか見え
ないんだけど、やってることは目茶苦茶でこんなんでよく・・・と今更ながら思う今日この頃。
うわべだけの田中康夫と、程度の低い新聞印刷会社の文案係が織り成す、ドタバタ長野県政物語を読
みたい方は読者登録の上お読みください、なんてね。
>>779 衆目の一致するところだ
非論理的なこと書くから馬鹿にされんじゃん。
衆目って何処の誰だよw2ちゃんのレスのことかよ?
馬鹿のくせに聞きかじった言葉使おうとしないほうがいいよ。
馬鹿が水際立つからね。
本なんか読んでも時間の無駄だよ。馬鹿には。
汗水ながして働きなさいよ。深刻そうな面して本読むよりは社会の役
に立てると思うよw。
787 :
吾輩は名無しである :04/03/09 00:45
>>770 その程度の知識じゃ国試落ちるよ。
こんなとこ来るより勉強しなさい。
あ、看護師さんかな?
おっ、なかなかアホまるだしでやってるねぇ。 いいかげん飽きたら出ていってね。
789 :
吾輩は名無しである :04/03/09 12:35
773の方は誤解されています。私は771ではありません737で書いたのは、学生 時代を同じ様に過ごしていながら、余りにも違う高野さんの生き方に違うよと 言い切れないものを感じたからです。時代も変わっていますが、それだけでは ないと思います。高野さんはワンゲルから学生運動まで関わりながら、自分の 生きる意味を問い続けた人でしょう。新興宗教の教祖みたいに自己の正しさを 主張し信者を増やして行くことを目的としている人ではありません。 私は、そうした高野さんにある意味で共感するところがありました。
790 :
吾輩は名無しである :04/03/09 15:08
Willis動脈輪ってなに
791 :
吾輩は名無しである :04/03/09 20:38
先日右翼の街宣車が大音響で病院の前を通り過ぎるのを見たんですよ。 右翼って本当に愛国者なんですかね。 寝ている病人が起きたらどうするんですか。右翼って日本を築いてきた お年寄りや未来を背負う赤ん坊のことは考えないのですか。 ああいう無神経な連中を見ていると、日本人が本来持っていたはずの おもいやりとかおくゆかしさとかが全く無くて腹立たしい思いです。 そういう人間の唱える主張もろくなものではないでしょう。
792 :
吾輩は名無しである :04/03/09 23:45
>>791 中共は8000万人の自国民を殺してるからなあ。
ベストセラー日本人とユダヤ人(イザヤ・ペンダサン著、山本七平訳)[山本書店] <日本人とユダヤ人との民族の差異を、例証をあげて説き明かしていく内容。著者略歴は神戸生まれのユダヤ人となっているが、正体不明の謎の人物とされ、山本書店主である訳者が著者ではないかと推測されるまでになった> 二十歳の原点(高野悦子) <恋と学生運動に悩み自殺した女子学生の日記で、同世代の共感を呼んだ> ラブ・ストーリィ(E・シーガル) 戦争を知らない子供たち(北山修) 冠婚葬祭入門(塩月弥栄子)[光文社カッパブックス] 続・冠婚葬祭入門(塩月弥栄子)[光文社カッパブックス] さすらいびとの子守唄(北山修) 青春の道(御木徳近) 誰のために愛するか(曾野綾子)[青春出版社] 立ち尽くす明日(柴田翔)
795 :
高野悦子って他人をではなく自分を馬鹿とゆーたひと :04/03/11 22:44
797 :
吾輩は名無しである :04/03/20 15:13
>>797 情報ありがとうございます。
来月かーー楽しみ。
799 :
吾輩は名無しである :04/03/22 23:51
こんなカキコがありましたが
【社会】「やっぱ自由でしょ」 "憲法前文"を10代の新鮮な言葉で音楽に
http://news5.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1079428532/l50 939 名前:名無しさん@4周年 本日の投稿:04/03/22 22:31 ID:c0RFhxoo
ここで、僅かなりともマットウな議論が出来ると考えたのは、僕の不明だった。それは、率直に認めよう。
だから、お詫びの印に、京都で直にディスカスしようと言ってるんだ。
誰も参加する気は無いのかね。歓迎するよ。
日時を決めておこう。僕が都合が良いのは、3月29日(月)の夜。
左京区の、某山の麓の大学の時計台の前に18時に来てくれ。これで、分かる人には分かるだろう。
僕は、50代、紺のストライプの背広を着て行く。翌朝まで徹底的に議論しよう。
僕は、専門が、ここでのテーマに比較的近いから、知識も君達より有って当然だし、議論にも慣れている。
だから、僕が議論に勝つのは、言わせて頂ければ、当然の事。
それは良い。
ただ、今の若い人は、徹底した議論に慣れていないから、
コテンパンに論破すると、泣き出したり、殴りかかりそうになる奴までいる。
これは勘弁してほしい。スペースの関係上、定員は4〜5人。僕一人で御相手しよう。
夕食は済まして来てくれ。スナック程度は用意する。議論が終われば酒も提供する。
気が合って、かつ、僕の体力が続けば、翌日、京都見物付きだ。どうだい、良い条件だろう。
ウチの学生は、今回は遠慮してくれ、いつでも機会は作れるから。
それと、もし、急な予定が入ったら、文学板の高野悦子のスレッドに、
前々日の晩までに、その旨書いておくので、その節は、申し訳ないがよろしく。
いけないね、無関係のスレを、伝言板に使うのは。
でも、高野悦子は知人だったから、それに免じて許してもらおう(笑)。
じゃあ、待ってるよ。
800 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/03/23 00:13
>>799 ν速から来ました
ちょいと面白い話だなと思いました
で、この人ダレ?
悦子ちゃんとデートしたい
802 :
吾輩は名無しである :04/03/23 18:27
803 :
吾輩は名無しである :04/03/24 12:53
>>801 29日の月曜日、21:00 松尾神社の鳥居のところに来て
一人でね
>801 私は卵色のワンピースで逝きますから、すぐわかるでしょう 雨の時はチェックの傘をさしています 独りで来てね
805 :
名無しでGo! :04/03/26 23:07
鉄ヲタだったからじゃないの? 当時の山陰本線京都口のカモレはまだすべてSL(客レのほうはDL との混運用が始まっていた)だったからカモレを選んだんだろう、多分。 それよりなんで京大医学部法医学教室に送致されたんだろう? 死後轢断なのか生体轢断なのか所轄警察署の委嘱医師では判断が つかなかったからなんだろうか?
>805 原点の冒頭に掲げられた当時の新聞記事には受難の機関士氏の名前が 載ってるから、捜しだして轢断の状況を聞いてみたら如何かな。 牽引機はD51のはずだから、多分福知山でしょ。
>>805 >鉄ヲタだったからじゃないの?
ありえねー。
>>806 >探しだして轢断の状況を聞いてみたら如何かな。
もっと、ありえねー。
>>806 は、
>>805 をたしなめたつもりかもしれんが、
バ カ 言 う の は こ こ だ け に し ろ よ。
今度、映画が放映されるのか、そりゃ楽しみだな。 でもな、脚本を担当した重森孝子がナニをトチ狂ったか、 原作を勝手にねじ曲げて色恋沙汰にしてしまったので あまり期待するなよ。 ちなみに映画に登場するキャンパスは、高野が通った広小路ではなくて 同志社の学館だよ。広小路はあんなに立派じゃなかったからな。 それと弟役は、丹波哲○の息子だよ。
809 :
吾輩は名無しである :04/03/27 22:39
映画みるから放送日近づいたら教えろ それまであげ
810 :
吾輩は名無しである :04/03/28 00:14
このスレに兵頭正俊の二十歳まで読んでた香具師はいるか? いたらいたで凄いと思うが、さすがにいないかな・・
811 :
吾輩は名無しである :04/03/31 15:59
兵頭正俊「二十歳まで」このスレのpart2で紹介がありましたね、立命館 全共闘・高野さんのこと興味はありますが、なんだか重そうです。
悦子さんのお父上が後書きで書いておられる中に、 〜最後のノートには「カルチエ」と題してありました。〜 とありますが、 この「カルチエ」とはどういった意味が込められているのでしょうか? “quartier”であれば仏語で「地区」という単語のようですが。 なぜかちょっと気になっています。
813 :
吾輩は名無しである :04/04/05 12:18
紳士用腕時計商カルティエをむかしカルチェと言ったがなにか関係あるのかな。
814 :
吾輩は名無しである :04/04/06 02:44
813のカルチェでいいと思うのですが・・ ブランドが女子大生とかOLに浸透してきた時代でしょ? 高貴な時を刻むということかなぁ
>>812 意識したとしたらカルチェラタン(解放区)じゃないかな。
60年代後半にフランスで学生達がやってたやつ。日本でも神田でやってたみたいだし。
あくまでも想像だけど。
ダブルミーニングかもよ
817 :
吾輩は名無しである :04/04/06 12:20
時代背景から見て「カルチェラタン」じゃないでしょうか。高野さんは日記を そのように位置付けて書かれたのでは?
812です。 皆様、レス有難うございます。 私も最初に浮かんだのが、あの「Cartier」だったのですが、 高野さんのイメージに合わないなあと思っていました。 「原点」は現代女性として当然持つであろうブルジョワ的な物欲(?)を 否定しているような面がありましたので。 しかし日記というものは、自分自身をありのままに記すだけではないと思えば、 欲望を押し殺し、理想を求める感情もあったのかもしれませんね。 激しい自己との対話に苦しんでいた高野さんに、 ブランドに憧れる気持ちがあったかもと思うとちょっとホッとします。 “高貴な時を刻む”という解釈は素敵ですね。 当時の日本人にあるCartierのブランド・イメージは、 今のそれとはかなり違っていたでしょうから。 私は「カルチェラタン」という言葉は知りませんでした。 ちょっと調べてみて運動と関係があると知り、なるほどと思います。 私の乏しい知識では、当時の学生運動を正しく理解することが出来ませんが、 当時の若者を動かした時代の渦にはとても魅力を感じています。 「Cartier」と「Quartier Latin」はかなり遠いような気がしますが、 この二つは高野さんの心に葛藤を持って存在していたような気がしてきます。 それに苦しんだ彼女を思うと、また切ないですが…。
819 :
吾輩は名無しである :04/04/08 19:19
両方にかけてたのかもしれないね〜 女の子だったら綺麗な物やおしゃれな持ち物を 完全否定する人ってあまりいないと思う。 ブルジョア的なものを否定しても 素敵なものは素敵だし、おしゃれーなパリに憧れちゃったりするし・・。 女の子ならそういうことを好んでも普通の感覚だよね。 あの連合赤軍でだっておしゃれしたって総括されて殺されている人多数だし。 この位の高野さんの時代ってまだお祝いに腕時計と万年筆の時代なんだよね。 入学や就職祝いにモンブランの万年筆とかカルチェの腕時計とか もらったことがある人も多いと思う。 ロレックス等の時計専門ブランドは、 さすがに余程の家に余裕がある人でないと親も手が出なかったと思うよ。 まだ、ブランド物って言っても貴金属が浸透してきたくらいの時代で ブランド物はとっても上品な高級品で 大人の持つ高級な持ち物→大人に近づくって感じだったと思う。 今の高校生や中学生がLVブランド持っている感覚と 貨幣価値も何もかも違っていると思う。1ドル360円くらいだよね? 今も「Cartier」はブランドイメージをLVみたいに若年層にあわせてないから 中学高校生とかはCartier持たないよね。
820 :
吾輩は名無しである :04/04/08 19:43
っていうか二十歳の小娘の言うことを深読みしてる君たち おっさんが気持ち悪い。
821 :
吾輩は名無しである :04/04/08 20:42
かっこいい小説ですよ。これは。美学ですな。青春の。
ageないほうがいいんじゃない?このスレ。 へんなヤツが来るからねー。
823 :
吾輩は名無しである :04/04/10 14:14
でも変じゃない人も来るかもしれないし。
824 :
吾輩は名無しである :04/04/10 14:47
20歳の原点36ページの詩に「カルチエラタン」でてきますね。
825 :
吾輩は名無しである :04/04/10 20:14
松尾公園に散歩にいった タバコをもっていった 吸いたいと思ったし 外で吸うことも恐れた 吸わなかった おまえは王様 何ものにも束縛されずに自由に生きる あぐらをかいて瞑想にふけり 煙草を片手にペンを走らせる 思いはヨーロッパの白い山へ 秘境の国ネパールへ フランスのカルチエラタンへ おまえはこの部屋の王様 何ものにも束縛されずに自由に生きる 眼鏡をかけたとて強くなるわけでもなし 誰でもダテの眼鏡であることを見ぬいている 欺したと思って結局己れの滑稽な姿をあらわしているだけだ 眼鏡なんて取りたくなった こうなったらもうあとへ引けないのだなあ きのう雪が降った はちきれんばかりの白い粒片が 風に酔ってはしゃぎまわっていた 純白の幼き若き子供達よ ぶつかりあい飛びちり一心に舞うおまえよ 二十歳の原点 新潮文庫 36ページ ISBN 4-10-118301-5 1969年2月4日の日記
826 :
吾輩は名無しである :04/04/10 22:00
両方にかけてた可能性が高まったな。
827 :
吾輩は名無しである :04/04/11 00:53
なんとなくの印象ですが、言葉を大切にしていた人なら、
カルチエラタンの意味として書いたのならば、
中途半端にカルチエラタンをカルチエと短縮して書くのかな?と思うのですが・・・
カルチエラタンの意味なら素直にカルチエラタンと書いたと思う気がします。
今時の何でも短縮するコギャルみたいなことを
この時代のこういう人がするのかな?と思うのですが・・・
>“quartier”であれば仏語で「地区」という単語
(フランス語わかりませんので、上のレスから考えますが)
だとするとわざと短縮したことも意味不明な短縮のような??
カルチェラタンから意味を捉えて短縮するなら「Latin」解放の方なのでは?
>>825 の詩から考えても「Latin」解放なら至極自然にわかるのですけど、
「quartier」地区では・・・
カルチェラタンの詩からも、それが書かれていたのが日記ノート
ということから考えてもとっても変な感じがします。
一言で言えば言葉を大切にしていた人にしては、
センスがないなぁ〜という違和感を持ちます。
828 :
吾輩は名無しである :04/04/11 07:13
「カルチエ」地区でいいのではないでしょうか。彼女の詩から見ても、自分の部屋で は王様であり自由に振舞える場所として表現しています。日記も心を開く場所として いたのではないでしょうか。
ちょっと調べてみた。 Quartier Latin シテ島の南に位置する5区。「ラテン語地区」を意味し、 この地に集まった学者や学生たちが、ラテン語を使用していたことに由来。 60年代後半に、大学や街路を解放区とするカルチエラタン闘争は、 世界中で巻き起こった反体制運動のシンボルとなる。 日本でも神田を「解放区(≒カルチェラタン)」とする運動が起った。 今風に略すとアクセント無しで「チェラタン」かなw まー、少なくともカルチェラタンには掛けてたんだろな。 「チボー家の人々」とか読んでたのかね?
830 :
吾輩は名無しである :04/04/11 14:23
その日その日の日記が一つの詩ですよ。ポエジーを孕んでいる。今、この人の日記みたいな 散文詩的な小説家っていないね。
831 :
吾輩は名無しである :04/04/12 06:00
カルチエラタン=パリ5区ラテン語地区=学生街=パリ5月革命の中心地 =解放区ということでしょうか。
最初のノートは「小百合」。その次は「ジュディー」。 本文中に出てくるこの人称が日記の題と一致しているとは必ずしも言えないが、 「カルチェ」も人称に近いものではないか。 「カルチェラタン」を強引に省略したのではなく、 親しい友達のような名前を与えたと考えた方が適当のように思う。
833 :
吾輩は名無しである :04/04/12 23:31
高野さんの2月4日の詩は、分岐点にある彼女の心情を表現しているのでしょうか。 この時期以降、中村との関係も大学での闘争への関わり方も自分を追い詰めていく ような感じですが、何故自殺を選択したのでしょう。
先日、某コテハンさんが亡くなったんですよ。詳しい事はわからないけど、 残された最後の書き込みを見て、なんとなく察してしまいました。 それでふとこの人の事を思い出して、今日文庫を買ってきました。 初めて読んだ頃は二十歳など遠い未来の事だと思っていて、逆に今は遠い過去の 事になってしまったのは、なんとも皮肉な感じがします。
835 :
吾輩は名無しである :04/04/13 05:36
>>832 ふむ、ふむ。
解放区としてのカルチェラタンの意味なら
あくまでも書くなら「カルチェラタン」であって、
カルチエ:区 は変過ぎない?
高野さんてコギャルみたいに短縮造語を他にも作ってたりしましたっけ?
よくそういうことしてたのかな?
>>835 高野さん特有ではないけど、運動の用語には妙な略語俗語が多いですよね。
カルチェラタンもカルチェと略されたりしてたのかも。
あくまで想像だけど。
おしえて、当時を知る人。
>833 それについては何を言っても結果論になると思う。
838 :
吾輩は名無しである :04/04/13 23:30
すべてが結果を論じているのだから結果論になるでしょう。だけどそれだけで しょうか? 私は高野さんが倒れるまで闘ったこと、それは恋でもなく学生運動 でもなく生きる意味を求めたことだと思います。「何故生きているの」彼女の自己 への問いかけは、自らを引き裂いていく厳しい問いかけだったのでしょう。 高野さんの問いは全共闘をも超えていた。
>>838 お前みたいな馬鹿は発言しないほうがよろしい。
841 :
吾輩は名無しである :04/04/19 07:20
>>841 見てるぞ
ありがとう
ビデオにとることにするぞ
843 :
吾輩は名無しである :04/04/19 21:47
映画、以前スカパーで見た時あまりおもしろくなかったけど 今日また見ようかな。 主役の女の子って殺されちゃったんだよね。
844 :
弧高の鬼才 ◆W7fyJoqOQ. :04/04/19 22:08
ちいちいがナカナカいい味出してるよね。 二年後に出演した「青春の殺人者」でもチョイ役なのにオーラがでてた。
夫が帰ってきてチャンネルかえられちった(´・ω・`)ショボーン
日本映画専門チャンネルのサイトには 「はたちのげんてん」ってカナふってますね。 映画はそう読んでたの?
847 :
吾輩は名無しである :04/04/20 03:55
>>846 それ以外にどう読むのでしょうか?
にじゅっさいって読むの?
や、やっぱり振り仮名は必要なのね。
848 :
吾輩は名無しである :04/04/20 03:57
>>843 >主役の女の子って殺されちゃったんだよね。
本当ですか?どうして?そのような事に・・。
>>848 843じゃないけど一言。
何かの本で死亡説が流れたらしいけど角さんはご存命です。
映画観たけど、なんかねー。 大学闘争って、ひたすら観念的でわけわかんねー。 具体的にどう変革するのか考えてないしー。 八百屋のオヤジに関係ない『学問』は否定するってなんだー? こんなんで自殺したんじゃ、滑稽通り越して不憫だよ。
典型的さげまん。
>>847 新潮文庫の目録には「に」の欄に載ってるぞ。
ふと疑問に思って見てみたことがある。
映画の読みは知らんが。
ま、好きな方でいいんじゃねーの。
はたちって二十歳と二十で変換されるんだね 知らんかった……
854 :
吾輩は名無しである :04/04/22 23:32
>>850 彼女はこんなんで自殺したんじゃないよ。
もっと普遍的でプリミティヴな…。
そして富士の山にあるという
原始林の中にゆこう
ゆっくりとあせることなく
二十歳の原点の読みはにじゅっさいのげんてんですよ。 つうかめちゃ久しぶりにこのスレ来た 今年初 俺が立てたスレなのに
857 :
吾輩は名無しである :04/04/24 06:19
悦子たん・・・ハァハァ
他の事ググってて偶然このスレにきました(初見)。
1969年に大学院生だった世代の者です。当時の運動には多少の
かかわりがあり、この本の初版本も持ってます。
50レスくらいさかのぼって読んで気づいたことを2つ。
・「二十歳の原点」の読みは「にじゅっさいのげんてん」です。
・カルチェラタンは
>>829 が説明している通りで、
当時の学生運動の世界的な広がり(自由世界だけでなく
チェコの民主化運動や中国の紅衛兵運動も含む)の象徴だった。
この年は日本の主な大学のほとんどで、学生による建物の占拠、
全学封鎖などがあり、(自分の大学も半年以上授業の無い状態が
続いた)「カルチェ」といえば「カルチェラタン」の意味で通用していた。
859 :
吾輩は名無しである :04/04/25 05:29
860 :
吾輩は名無しである :04/04/28 06:29
当時の雰囲気とか独特のものがあるよね。
861 :
吾輩は名無しである :04/04/28 10:43
臭う団塊のロリコンおっさんが集うスレはここですか?
862 :
吾輩は名無しである :04/04/28 21:12
>>858 当時の現役の人が来てくれると現場からの話が聞けて疑問もとけますね〜。あんがと。
863 :
吾輩は名無しである :04/04/28 21:21
団塊の世代の癖に、大学院に行くようなおぼっちゃまは来るんじゃないよ。
864 :
吾輩は名無しである :04/04/29 00:38
>>858 似非ファンは失せろ!
悦子はロリコン落伍者のお気に入りなんだよ。
865 :
吾輩は名無しである :04/04/29 00:40
なんでここでこんなスレがあるの?文学じゃないじゃん。
866 :
吾輩は名無しである :04/04/29 08:31
違うよ。不思議少女のバイブルだよ。
867 :
吾輩は名無しである :04/05/02 06:43
80年代前半、京都で学生運動やってた頃、 生協書籍部のベストセラー上位には常にこの本と高橋和巳が入ってた。今はもうないけど、しあんくれーるにもよく通ったナ。 当然すべて絶版だが、こんな本もあるので機会があれば・・ 〉「青春の墓標」 革共同分裂で恋人と対立セクトの関係になり自殺した中核派学生の日記 〉「天よ我に仕事を与えよ」 テルアビブ空港事件の日本赤軍・奥平剛士の学生時代の日記 〉山崎晃次や難波大助の日記(アンソロジー『青春の記録』所収)
青春の墓標は立花隆の中核vs革マルにも紹介されてて 読んでみようかなと思ってるけ面白いですか?
869 :
吾輩は名無しである :04/05/07 00:21
>867 は、は、八十年代にがくせいうんどう! おまい何の反対運動してたの? それとも新聞配りの民コロかい??
870 :
吾輩は名無しである :04/05/07 21:41
那須野ってなんか最近聞いた気がするなと思ったら、 先月会社に行ってくれないかと言われた転勤先か。 右も左もわからない土地なんで断ったが、知ってる 誰かが住んでいた土地という事になると、興味も湧いて 行ってみようかという気になるな。 思えば先月ふとこの文庫を買う気になったのも、栃木 (具体的には大田原市)に行けというサインだったのかも しれん。 学生時代に既読で、改めて買った文庫を読む事は しなかったので、そのサインも見落としてしまったが。
872 :
吾輩は名無しである :04/05/12 04:28
転勤おめ〜\(^^\)(/^^)/
私は今18歳です。 二十歳の原点は中学生のころに読みました。 容姿も頭脳にもコンプレックスを持っていた私は 高野さんのように優れた容姿も頭脳も持っている人が なぜ自殺の経緯に至ったか理解できませんでした。 本を読んで思ったのは彼女が寂しい人だったんだろうな ということ。常に自分を追い込んで追い込んで、 その果てに死を選んでしまったのかもしれません。 私はあと2年で二十歳になります。 私も彼女が抱えていたような虚空感を持っているけれど それでも生きていかなきゃ、と思う。
そうか
容姿端麗頭脳明晰な作家といえば先日 自殺してしまった鷺沢めぐむさんも そうデスネー
高野悦子は別に作家じゃないし
877 :
吾輩は名無しである :04/05/16 12:21
詩人だね
878 :
吾輩は名無しである :04/05/18 06:20
いいセックスしてれば自殺なんかしないよね(・∀・)
879 :
吾輩は名無しである :04/05/18 10:24
この季節になると読みたくなるのは何故だろう。
また読んでみようかな?
>>112 去年の今ごろも読んでた。
880 :
吾輩は名無しである :04/05/21 05:14
もうすぐ没後35年。
五十五歳の原点
882 :
吾輩は名無しである :04/05/22 03:35
自死された場所に何十年も前に行ったが、 寂しい場所だった。
883 :
吾輩は名無しである :04/05/22 05:06
高野の詩を読んで興奮する方は 小娘の使ったタンポンを見て興奮するような糞人間に極めて近いと思いますが…
884 :
吾輩は名無しである :04/05/22 05:08
大体大きな声でファンですって言えない本だと思いますね。 こっそり隠れて読まないと人格疑われますよ。 それと文学じゃないからね。削除しときなさい。
今日、3冊続けて読んだ。 悦ちゃん(o^ー')b
886 :
吾輩は名無しである :04/05/26 06:13
小娘の使ったタンポンを見て興奮するのはごくごく正常だと思うが。。。
887 :
吾輩は名無しである :04/05/26 20:46
日本映画専門CHでこの間映画やってたな
888 :
吾輩は名無しである :04/06/01 02:14
映画は見てないから何とも言えんけど、 「駄作」っていう評が多かったなあ。 ヤリマン的に描いてるのが、 批判されてたかなあ。
889 :
吾輩は名無しである :04/06/02 20:16
高野悦子が自殺をして35年の時が過ぎた。彼女の思いは今の時代に誰が引き継い でいるのか、確かに時代は変わったしかし彼女が問い掛けた「生きる意味」は今も 重い。
890 :
吾輩は名無しである :04/06/03 10:02
/∵∴∵∴\ /∵/∴∵\∵\ . .. \| /∵<・>∴∴.<・>∵| . . / ̄ ̄ ̄ |∵∵/ ●\∵∵| . / |∵ /三 | 三|∵ | | |∵ |\_|_/| ∵| ∩ \ | \__ノ |/ . |.| tanasinn \___/:、 ∪、 /∵━○━∵ヽ ..| \ /∵人∵∵∵ \:\ \ \ ⊂´:_/ )∵∵∵∵ヽ:_`⊃ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ /∵人∵( / /∵ノ \:\ | ノ∵/ ヽ∵ヽ | (__) . (__) | |
891 :
阿呆の独り言 :04/06/03 22:04
高野悦子が自殺をして35年の時が過ぎた。彼女の思いは今の時代に誰が引き継い でいるのか、確かに時代は変わったしかし彼女が問い掛けた「生きる意味」は今も 重い。
先日 30年振りにBSの映画を観まして、原作を読み直しました。 昭和47年、高校2年生だった。 誰かが ネットで 「僕たちは 高野悦子に恋をした」と書いていましたが、その通りのような気がします。 今、同じ年頃の娘をもつようになり、巻末の 「失格者の弁」が心に沁みます。 お父上の高野三郎氏は 平成13年に亡くなり、悦子さんと同じお墓で眠っておられます。
893 :
吾輩は名無しである :04/06/07 18:43
もうすぐ命日!!ヤクザ!!
894 :
吾輩は名無しである :04/06/08 00:48
今度、悦ちゃんに会いに行きます。
896 :
吾輩は名無しである :04/06/09 09:17
897 :
吾輩は名無しである :04/06/11 10:07
会いたい。。。
898 :
吾輩は名無しである :04/06/12 02:19
俺にレイ・チャールズを教えたのは高野悦子だった。 我が心のジョージア。 ちくしょう。
899 :
吾輩は名無しである :04/06/19 21:17
>>892 「失格者の弁」同意。現行の文庫版に復元して欲しい。
これが無いと自殺礼賛になっちゃうよ。
それと
>>870 ヤバイよ、止めときなよ。
900 :
吾輩は名無しである :04/06/19 23:57
>>898 原点シリーズでレイ・チャールズ出たか?音楽バカの俺が覚えていないから
多分出てないんじゃないか?
俺、原点にハマッてヴィルヘルム・ケンプ、マヘリア・ジャクソン、スティーヴ・マーカス
片っ端から聴いたもんなー… どれもすっげーイイよ。
でもそれが逆に悲しーンだよ。
なんで高野さんは、こんなイイ音楽にも救われなかったのかって思うと…
901 :
吾輩は名無しである :04/06/22 05:08
>892 高野悦子のお父さんで失格者の弁を書いた高野三郎さんって、亡くなったのか。 3年前にねえ。悲しかっただろうなあ。しみじみ。 人間って誰でも年取って死んでいくんですね。 お母さんとお姉さんと弟は元気かなあ。
902 :
吾輩は名無しである :04/06/24 01:20
「二十歳の原点序章」 一九六七年十二月二十一日 部屋でレイ・チャールズの声の響きに合わせて、ゴーゴーをおどった。楽しかったが、終ってから虚無的な気持がした。 これからの大学生活における三つの柱 一 現実社会を知る。日本の現状、世界のいろいろな国々の現状及び問題を知る。 二 経済学、哲学、自然科学等のある体系をもった学問を学び、歴史学との関連においてそれらを統合してとらえる。 三 自分のやりたいこと(歌をうたうこと、登山、スポーツ etc)をやる。
903 :
吾輩は名無しである :04/06/24 02:20
ちょうど35年前のいまごろあげ
904 :
吾輩は名無しである :04/06/24 06:28
頭が良いし美人なのに劣等感が強かった・・・完全主義者という印象が ある。前の人も書いているように寂しい人で、孤独感の強い人。 高校時代に日記に「小百合さん」と呼びかけていたよね。 早くから下宿して寂しかったんだろうなあ。 失恋でポキッと折れた感じ。時代も時代だったし(立命館だし)。
905 :
吾輩は名無しである :04/06/24 14:04
今年もこの日が来てしまいました。合掌…。
ご冥福をお祈りしております
907 :
吾輩は名無しである :04/06/24 21:17
生真面目で詩人の繊細な心をもつ高野の性格と生真面目な学生運動の時代、そして貧しかった。 社会に出て働くことを否定する傾向のある学生運動の思想だったように思える。 これでは行き詰まってしまうのは当然。思想的な考え方から生活としての将来にも道を閉ざし、 バイト生活で体力的に疲労し、精神の柔軟性や広がり、あるいは狡さ、現状追認の諦めや甘えをも 生真面目さゆえ否定していく。あの頃に運動をした学生達の挫折の一つの悲劇的形でもある。 あと二年前後して青春時代を学生時代を迎えていたら彼女の日記は今も続いていて第三者が読むこと はなかっただろうと思う。 冥福を祈ります。
908 :
吾輩は名無しである :04/06/24 23:00
ええーーー? 今日が命日? あの世なら未熟や孤独なんてないよね。 どうぞやすらかに。
うっかり忘れてたよ。
昭和44年6月に父の会社がダメになり、北の国から一家揃って関西に移り住みました。 ちょうど梅雨時で(今よりもっと梅雨らしかった)新しい生活に対する漠然とした不安も相俟って辛い記憶が残っています。 ちょうど中学2年生、彼女より7歳年下になりますね。 クーラーなんて気のきいた物は当然無し、ムシムシ、ジトジト・・・。 ただでさえ蒸し暑い京都で、内向きにのめり込んでいった時期、辛かっただろうな・・。 ところで皆さんは「わだつみの像」ってご存知ですか? 立命館大で 5月20日頃に壊されているのご発見されたのですが、彼女の手記の中にも当時の激しい行動が記されています。 学生運動については 「一つの歴史的過程」と理解していますが、「わだつみの像の破壊」については 「やってはいけないこと」と思っています。 別に 彼女がやったとは思いませんが、活動の周辺であのような事が起きたのが残念です。
911 :
吾輩は名無しである :04/06/26 13:43
彼女は追い立てられるように 命を絶ってしまうが、その背景には ベービーブーマ世代であり、その中で もっとも難しい女子高に県北から入学し、 自己形成をしたことと関係がなくはない。 彼女の日記には、しなければならない とむすんでいる個所が多い。
912 :
吾輩は名無しである :04/06/27 00:34
>>911 彼女の日記には、しなければならないとむすんでいる個所が多い。
たしかにそうですね。不安に追われ確たる主義や信念を持とうと焦っている。その焦りは青年期
特有のものもあるし、彼女の個性にも原因がありそう。
それと、彼女は単なる文学少女じゃなく当時の左翼的思想にかなり深く入り込んでいる。
その思想から人間関係も含め生活全般を考えながら生活している。
だから彼女の悲劇的結末は当時の学生運動の末期的症状と直に連動しているのかもしれない。
より過激的な運動に走る者、挫折しやめる者、彼女は疲弊し死へと追い込まれていった。
913 :
吾輩は名無しである :04/06/28 09:16
23日ブックオフにて「二十歳の原点」発見特価100円也。即購入する。 24日一気に通読する、久し振りにいろんなことを感じさせられた。 1月〜6月迄のこの期間は、彼女にとって社会、家族、自己存在との相克でぎり ぎりの所まで自分を追い込んでいっていた。これらの集積が最後の、旅にでよ うの詩に表現されている。この間に数編詩を書いているが、深みも透明感も この詩ほどのものはない。だけど最近はあまり読まれていないのですね。
914 :
吾輩は名無しである :04/06/28 10:39
最近の子は、高野悦子じゃなくて、南条あや らしいですよ
915 :
吾輩は名無しである :04/06/28 17:45
立命館民主主義の象徴「末川博総長」、不戦の誓いの「わだつみの像」。 戦後民主主義総体を根底的に問うた全共闘の闘い、そして自らの生き方を日常 的生活から問い直していった高野悦子。 闘いの結果「わだつみの像」は破壊された、壊された物はいったいなんだった のか。
916 :
吾輩は根性無しである :04/07/05 00:07
昔の思い出を少々。 1.二十歳の原点が映画化された時、主演の 角ゆりこさんのインタビュ−が朝日新聞の夕刊(だったかな?)に写真付きで載っていた。 確か 東洋英和の短大を卒業した人で、「学生運動なんてワカンナイ〜」と言っていたのが印象的。 2.序章の出版の頃、新潮社の「波」に高野三郎氏が 「悦子の思い出」を書いていました。 口惜しかったんだろうな・・と思いました。 3.序章の出版の頃の朝日新聞の書評に、「出版されることで、登場する関係者は つらい思いをするのでは・・」とのコメントがありました。 確かに 公表されることが前提でなかっただけに、一方的な一種の暴力でないのかと思ったことも有りました。
917 :
吾輩は名無しである :04/07/05 14:35
高野三郎氏は、彼女のことについて口惜しくても理解はできていなかったし 最後まである意味で受け入れる事ができなかったのではないだろうか。 彼女達が闘った戦後民主主義の形骸化を問う闘いは、根源的であり、自己の 存在そのものを問いつめていく闘いであったからである。その厳しさ故に闘い は一般化されず継続性を持たなかった。その結果今、私達の前には荒涼たる 日本の社会が展望もなく広がっている。
918 :
吾輩は名無しである :04/07/05 23:00
<915,917 ハァ〜ッ? 難しいこと考えていたんだネェ〜・・・ でもネ、顔をタオルで隠して、メット被って、堅苦しい四文字漢字の変なタテカン書いて、 なれの果てが 50才代の革マル幹部タイホだって? アッ!失礼! そこまで徹底できないか? 闘争の挫折?憂鬱なる党派? なんであの世代の人達は 堅苦しい、ヨクアツされた労働者カイキュウが読めない文字しか書けないのかな。 高野さんは詩人であったと思うけど、論理化せよ・・だの, ・・・・せよだのスロ−ガンが増えて、闘争なるものに深く関わるほどにツマラナクなるネ。 >910もバカじゃないの?思い出話に酔ってるヨ。
919 :
吾輩は名無しである :04/07/06 09:28
確かに高野さんは、詩を書きかけていたし才能はあった「旅に出よう」の詩は 良いですね。だけどそれ以前の詩は言葉の羅列に過ぎない、これは日記のなか なので詩として書いていないのでしかたがないですね。しかし文章を書くとき しっかりと構成を考えて書き込んでいく人だったのですね。確かに政治的な言 葉スローガン的なところになってくるとつまらなくなってきます、しかしこう した体験をしてより感性的に深まってくることもあると思います。 私は五十才代の革マル派でも中核派でもないし、変なタテカンも書いたことは ありませんよ。
私は バカみたいでは無く、バカなんです。 思い出に酔ってますね 確かに。 北の国から関西に転居したのが 昭和44年6月7日(土)です。 彼女の日記と、苦しかった当時の自分の心境がどうしてもダブってしまいます。 >919 その通りだと思います。 >918さん、私はこのスレを楽しみにしている48歳ヰの中年オトコです。嘗て感銘を受けた二十歳の原点について 、自由に語れる場が在ることがうれしいのです。 今後共 宜しく、お手柔らかに。
921 :
吾輩は名無しである :04/07/06 21:15
うわ。なつかしい。私も高校生の時に読みました。 当時は色々なことにすごく共感できたけれど今読み返したらきっと全然違った感想を持ちそうです。 この人と樺美智子さんてちょっとイメージだぶる。
922 :
吾輩は名無しである :04/07/07 09:35
樺美智子さんて、60年安保の人ですね、確か東大生だったと思いますが彼女の 書籍は今でも手に入るのでしょうか。 読んでいないので余り言えないのですが、少し違うような気がします。
923 :
吾輩は名無しである :04/07/08 02:08
そういうのは三一が「青春の記録」としてまとめていたと思う。 今でも入手可能かどうか知らんが。
924 :
吾輩は名無しである :04/07/08 16:35
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和図書 1−7(7件)
1. 最後の微笑 / 樺俊雄. -- 文芸春秋新社, 1958
2. 最後の微笑 / 樺俊雄. -- 文芸春秋, 1970
3. 死と悲しみをこえて / 樺俊雄,樺光子. -- 雄渾社, 1967
4. 戦後日本思想大系. 第4. -- 筑摩書房, 1968
5. 友へ / 樺美智子[他]. -- 三一書房, 1969. -- (三一新書)
6. 人しれず微笑まん / 樺美智子[他]. -- 三一書房, 1960. -- (三一新書)
7. 人しれず微笑まん / 樺美智子[他]. -- 三一書房, 1960
925 :
吾輩は名無しである :04/07/08 17:25
「帰らない日へ 十七歳のモニュメント」伊藤マリ子 伊藤整さんの末娘で、成蹊学園に小学校から通うが高校は都立西高へ。 西高から東京女子大哲学科へ進むも、卒業翌年没。美しいひとでした。 若かった一時期、夭折したひとたちの書いた本を蒐集した時期があり ました。その中の一冊です。あまり知られてはいませんが、こころに しみ込んでくる、真摯でナイーブな文集です。今の世には微塵もなく なってしまった、若い女性の静謐で内省的なパンセというべき本です。 なぜか未だに始末できずにとってある一冊です。 末
926 :
吾輩は名無しである :04/07/08 19:53
http://opac.ndl.go.jp/ 国立国会図書館 蔵書検索・申込システム
書誌 一覧表示
検索条件: 所蔵館=全館 and (個人名=/伊藤マリ子19521978/ or 件名典拠ID=/00121236/)
結果件数: 和図書 2件
和図書 1−2(2件)
1. 帰らない日へ / 伊藤マリ子. -- 講談社, 1981.10
2. 帰らない日へ / 伊藤マリ子. -- 講談社, 1985.5. -- (講談社文庫)
書誌情報 和図書(2/2件目)
請求記号 GK65-57
タイトル 帰らない日へ
タイトルよみ カエラナイ ヒ エ
責任表示 伊藤マリ子著
出版地 東京
出版者 講談社
出版年 1985.5
形態 257p ; 15cm
シリーズ名 講談社文庫
ISBN 4-06-183502-5
入手条件・定価 340円
全国書誌番号 85048155
個人著者標目 伊藤, マリ子 (1952-1978) ‖イトウ,マリコ
NDLC GK30-イトウ,マリコ(伊藤マリ子)
NDC(8) 289.1
927 :
吾輩は名無しである :04/07/12 22:22
>924 樺美智子さんの東大時代の同級生があの 亀井静香だって・・知ってますか?樺さんが 大学構内で可愛がっていたワンちゃんを、彼が食っちまって、彼女を悲しませたなんて話を週間朝日で読んだことがありますが、サァ〜 真偽の程は判りませんネ。 高野さんが可愛がっていた下宿の大きなコリ−犬は「ジョン」でした。
928 :
吾輩は名無しである :04/07/14 11:11
三一書房の書籍は一般の本屋に余り置いてませんね。樺さんもそうですが、高 野さんも過去の人になってしまったのですね。
929 :
吾輩は名無しである :04/07/14 11:52
樺美智子、岸上大作、奥浩平、そして高野悦子・・・。 時代を超えて共感できる部分も有るのでしょうが、やはり時代背景が今と全く違いますので、若い人には理解しづらいのでしょうね。私の子供達がそうですから。 遥か昔、強烈なインパクトを受けたおじさん、おばさんが一生涯、人にも言えず、こっそりと胸に秘めていくものかもしれません。
930 :
吾輩は名無しである :04/07/14 17:28
私は、高野さんの「20歳の原点」しか読んでないので他の人のも読んでみた いと思いますが、国会図書館へ行くしかだめでしょうか。私の地域の図書館に はありませんでした。三一書房等左翼系の本を置いている書店は少ないしあっ ても「青春の記録」ありませんでした。
931 :
吾輩は名無しである :04/07/14 21:44
Japan OPAC list
http://ss.cc.affrc.go.jp/ric/opac/opaclist.html 図書館の本の横断検索
http://www.jcross.com/bibcrs/bibcrs2mnu.html 検索条件 書名:「青春の記録」 出版社:「三一」
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932 :
吾輩は名無しである :04/07/15 10:55
BOOK・OFFでも奥浩平は見たことないな。 悦子たんはよく見るけど。 京都アツー(;´Д`)
933 :
吾輩は名無しである :04/07/15 15:57
岸上大作氏国学院大学、短歌集「意思表示」、60年安保の挫折・失恋にて 自殺、短歌での評価は高かった。 奥浩平氏は60年と70年の間の人で学生運動のセクト対立のなかで恋人と も対立そして自殺「青春の墓標」を残す。こういうことでしょうか、いずれに しても著作は手に入らないですね。図書館を探しに行きます。
934 :
吾輩は名無しである :04/07/16 01:03
>923 やはりそうですか。 小生の学生時代は 当たり前みたいに書店で見かけたものです。 「青春の墓標」の書き出しはいいですよ。 確か 今度の日曜日 デ−トしないか?とかなんとか。
935 :
吾輩は名無しである :04/07/16 01:07
>934 失礼、>933の間違いです。 最近老眼のせいか、よく見えなくて・・・
>>930 >>933 それらは、いずれもネットで入手可能。(古本屋リンク)
奥浩平『青春の墓標は文芸春秋社刊(S46)
、 または平凡社『現代人の思想4 反抗的人間』いいだもも編(S42)にも入っている。
岸上大作『意思表示』角川文庫『岸上大作全集』思潮社
樺美智子『人知れず微笑まん』三一書房
伊藤マリ子『帰らない日へ/十七歳のモニュメント』講談社
なんか親切で役に立つスレになってる。 誰もいなくて漏れだけが悦子たん(;´Д`)ハァハァでつないでたのが嘘みたいだ。
938 :
吾輩は名無しである :04/07/16 17:52
「人知れず微笑まん」結構おもしろかった。高野さんと樺さん立命館と東大と大学 は違うけど同じ日本史の学生だったのですね。樺さん20歳の時初めてデモに参加し てますね。高野さんは20歳で自殺したけど。樺さんは22歳で殺された。 読んでみて高野さんは文学的な面が強く内面に篭り勝ちな人の印象です。樺さんは日 本史の研究者となったのではないでしょうか。だけど追悼の言葉の中に京都のスト リップ劇場からのがあったのは驚きです。だけど時代がちがいすぎますね、今は自衛 隊がイラクに行き、9条改正が言われています。
939 :
吾輩は名無しである :04/07/17 11:22
ここか、60年・70年と日本社会に総敗北した負け犬連中のマスタベーション 本をよんでカキまくってるオジンとオバンの精神の淫買スレは。 やめとけ、やめとけって。あれはもう済んだことよ。あの時代がかけがえの ないものと思えるのなら、2ちゃんなんかでゴシゴシと千掏りしまくってる と、本当に大切なものも拡散しちまうぞ。
940 :
吾輩は名無しである :04/07/17 22:22
>938 そう言えば嘗てのタテカンに 樺美智子虐殺何とか年と描いてありましたが。 あれは事故の圧死でしょう。 デモ隊と柵に挟まれた。 決してコロサレタのではないと思いますよ。 ちょうど成田闘争の時、東山氏のオツムに催涙弾が直撃したようなものです。 何はともあれあの時代ですから仕方無い?ですかね。
941 :
吾輩は名無しである :04/07/18 08:23
「追悼の言葉」で友人の榎本暢子さんは殺されたと書いてますね。毛沢東の言葉 なんかもあり、夢みたいな時代です。この時代に闘った人はまだ沢山生きている のでしょうね。高野さんの年だと55さいですね。皆さんどうしているのでしょ うか。私は勝った負けたかより置かれた時代の中でどの様に生き抜いたのかが大 事だと思います。
状況はどうあれ、「戦死」ならば「コロサレタ」と判断するのが普通でしょう。 あれを「戦死」と見ない人が増えているということでしょうか。
943 :
吾輩は名無しである :04/07/18 14:26
そろそろ高野さんの話に戻って欲しいな。 牧野さんは、今どうしているのでしょうか。
944 :
吾輩は名無しである :04/07/18 22:39
945 :
吾輩は名無しである :04/07/18 23:00
ご遺族や 菩提寺、そっとしておきましょう。 今回のツアーのご配慮に感謝、有難う!
かわってねーな、西那須野。 ウレシイ…
947 :
吾輩は名無しである :04/07/19 18:31
「人知れず微笑まん」「意思表示」「20歳の原点」時代背景は随分と違いますが 感性豊かで知的レベルが高く、自分と比べてみて、私は何をしているんだという 思いに駆られました。高野さんはやはり「旅に出よう」できらめいています。 岸上氏の「ぼくらの戦争体験」「寺山修司論」なんか書けない。
岸上の葬儀に俺のオジキも参列したらしいが、その時吉本隆明センセも 来ていて、岸上の親戚(父親?)に「あんたの本なんぞ読まなければこん なことにならなかったのに」てな具合に泣きつかれた由。 吉本隆明センセもとんだ間抜けでトンチキな誤読者に大いに迷惑したん だろうな。 こんなピエロのごとき「意思表示」とくればブザマな裸踊りがお似合い か。 イッパツで自死できただけも上出来ってか。
949 :
吾輩は名無しである :04/07/19 21:37
以前のネットで誰かが「旅に出よう」のオリジナル写真を載せていた。 多分、二十歳の原点のそれは高野三郎氏の手が入っていますね。書かれた時期も自殺の直前というわけでもなさそう。 彼の手記を読んでも 文章に慣れた人のそれという気がする。 立命大全共闘のビラである contestation 69年10月号にはE.T生の作として「旅に出よう」が載っているのだが、まさか娘の自殺直後に 作品を提供するような親はいないと思うし、 何となく納得がいかないのですよ。 あの詩の透明感が素晴らしいだけに。 誰か教えて下さい。
950 :
吾輩は名無しである :04/07/20 10:16
吉本隆明せんせい わたしが自殺者の近親者からうけた避難は、いつも〈おまえの書いた変な 書物をよまずに、まともに学業にはげんでいれば、こうはならなかったも のを〉というパターンをもっていた。だが岸上大作の近親者からは、おそ らく、そういう非難をきくことはあるまい。 立命大全共闘のビラ等出版されているのですか、確か高野さんの自殺後友 人達によりこの日記は発見されたとありました。友人達はまさか出版され るとは思ってなくて、そのなかの一人が心打たれる詩として投稿したので はないのでしょうか。
951 :
吾輩は名無しである :04/07/20 10:57
>950 ノートの写真で見た詩の内容(未校正)と、発表されたそれとは印象が異なります。 すると、二十歳の原点にはビラに書かれた(友人が整えた詩)が使われたのでしょうか? 旅に出よう の編者は悦子さんの友人ですか?三郎氏だと思っていたのですが・・・
952 :
吾輩は名無しである :04/07/20 12:55
>951 そこらあたりの事情は、当事者の近辺にいた人しかわからないですね。 知ってる人、高野三郎氏は死去されているので、学生時代の人しかい ないのではないでしょうか。
旅に出よう テントとシュラフの入ったザックをしょい ポケットには一箱の煙草と笛をもち 旅に出よう 出発の日は雨がよい 霧のようにやわらかい春の雨の日がよい 萌え出でた若芽がしっとりとぬれながら そして富士の山にあるという 原始林の中にゆこう ゆっくりとあせることなく 大きな杉の古木にきたら 一層暗いその根本に腰をおろして休もう そして独占の機械工場で作られた一箱の煙草を取り出して 暗い古樹の下で一本の煙草を喫おう
暗い古樹の下で一本の煙草を喫おう 近代社会の臭いのする その煙を 古木よ お前は何と感じるか 原始林の中にあるという湖をさがそう そしてその岸辺にたたずんで 一本の煙草を喫おう 煙をすべて吐き出して ザックのかたわらで静かに休もう 原始林を暗やみが包みこむ頃になったら 湖に小舟を浮かべよう
衣服を脱ぎすて すべらかな肌をやみにつつみ 左手に笛をもって 湖の水面を暗やみの中に漂いながら 笛をふこう 小舟の幽かなるうつろいのさざめきの中 中天より涼風を肌に流させながら 静かに眠ろう そしてただ笛を深い湖底に沈ませよう
京都市内の河原町通りを北に上がって行くと、荒神口という場所がある。 そこはかつて立命館大学広小路学舎が西側にあり、東側に鴨川を背にするように 京都府立医大 近くには同志社大学等も隣接していた。 60年〜70年代大学闘争の頃 京都は中核派の拠点だったそうな。 荒神口前にはジャズ喫茶「しあんくれ〜る」があり、高野悦子はよくその店の片隅に 一人座り、煙草を吸っていたという・・・
立命館女子学生が放火=「火付けたらスカッ」−大阪府警 自分の住む団地のごみなどに放火したとして、大阪府警茨木署は20日、 現住建造物等放火未遂と器物損壊の容疑で、 同府茨木市三島丘、立命館大学2年の女子学生(19)を逮捕した。 女子学生は、今年6月ごろから大学の勉強に行き詰まっていて、 「火を付けたらスカッとすると思った」などと供述しているという。
958 :
吾輩は名無しである :04/07/20 22:08
「金閣寺」程でもなく、高野さん程でもない、単なる火付けの女子学生。 しぁんくれーるもなくなり、立命館の広小路もなくなってしまって、時代は大きく 変わってしまった。生真面目に生きた高野さんみたいな人、まだ立命館にいるので しょうか。
959 :
吾輩は名無しである :04/07/20 22:59
>957日本人が人殺しをしたからといって、全ての日本人が殺人鬼なのかという議論と同じ。 でも この女学生可愛そうだね。19歳でありながら、今後は ある部分、不自由な人生になるかも。 立命館大学、小生は別の大学出身だけどいい大学ですよ。 ある意味でクソ真面目な学生が多いですね。 会社での 高野さん同級生組は優秀だけど 難しい先輩が多い。
960 :
吾輩は名無しである :04/07/20 23:16
>955 やはり 泣ける
961 :
吾輩は名無しである :04/07/21 00:24
962 :
吾輩は名無しである :04/07/21 09:49
>959 高野さん「20歳の原点」では、同級生で牧野さん以外余り打ち解けて話をす る人いなかったみたいですが、「旅にでよう」修正の経緯もし同級生の先輩 に聞いていただければ隋分参考になると思います。難しいでしょうね
963 :
吾輩は名無しである :04/07/21 11:03
>962 ウ〜ン・・・・・・
964 :
吾輩は名無しである :04/07/22 02:30
>>949 >>立命大全共闘のビラである contestation 69年10月号にはE.T生の作として「旅に出よう」が載っているのだが、
まさか娘の自殺直後に 作品を提供するような親はいないと思うし、何となく納得がいかないのですよ。
>>950 >>立命大全共闘のビラ等出版されているのですか、確か高野さんの自殺後友
人達によりこの日記は発見されたとありました。友人達はまさか出版され
るとは思ってなくて、そのなかの一人が心打たれる詩として投稿したので
はないのでしょうか。
かもしれないし、あるいは本人が自殺前に投稿したのかもしれない・・
「contestation」は全共闘機関紙合同縮刷版(群出版)で読める(但し、この本自体
入手困難)。
全共闘の後姿(集会中?)の写真に例の詩(旅に出よう・・)がかぶせられている。
965 :
吾輩は名無しである :04/07/22 02:36
>>60 年〜70年代大学闘争の頃 京都は中核派の拠点だったそうな。
京大や立命館には、中核派が拠点とする学部はあったけれど、京都という
地域レベルでは、白ではなく、赤=ブントの拠点でしょう。
ま。どうでもイイ話ですが・・
966 :
次スレ用テンプレ :04/07/22 08:56
967 :
吾輩は名無しである :04/07/22 09:01
968 :
吾輩は名無しである :04/07/22 18:09
残された未校正のノートの詩、自死直後にアジビラに載った詩、そして「二十歳の原点」の最後を衝撃的に締め括った透明感を極めた「旅に出よう」。 一体 誰があの詩を編み、完成させたのか。 謎だなあ。
969 :
吾輩は名無しである :04/07/22 20:45
「旅に出よう」高野さんの絶筆かどうか確かに疑問が残ります。だけど彼女の几帳 面な性格からして、その前から書いていたとしたらノートに書かれていたはずだと 思います。その経緯を知っている人はまだ存命していると想います。 だけど35年の歳月が過ぎたとしても、本当のことを言うのはつらいことかもしれ ませんね。新しいスレッドたててくださいよろしく。
RISA-1972はいらねーだろ
じゃあなしで。
次スレは990を越えてからだな。
973 :
吾輩は名無しである :04/07/23 14:30
高野さんが絶望した、立命館の「日本史」まだあるのですね。 確か北山、林屋、奈良本、3教授は当時、大学当局への抗議の辞任をしま したね。
974 :
吾輩は名無しである :04/07/23 18:43
975 :
吾輩は名無しである :04/07/23 20:06
>974 そっとしておきましょう。 西那須野駅を通過した時、そっと心の中で手を合わせればいいと思います。 実家にはご高齢のお母様もおられますし。
976 :
Ryou-Shou-Ka :04/07/23 21:02
さて、僕にとっての問題は小林と称される男の存在である。 僕が彼を許さない、といったのは、この事件の社会的な意味で の事件性故からではない。そうではなくて、ここに恋愛におけ る理不尽さを感じ取ってしまうからである。 僕が彼女の死におよぼしたこの事件の重みになかなか思いが 至らなかったのは、彼女自身が、そう思わせるようしむけてい たからである。彼女は、この事件が自身にとって何ほどもない ことであったとして徹底的に無視を決め込んだ。しかし、僕は ようやく分かった。たとえ、彼女自身が過去のこととして決着 をつけたところで、実は、彼女の傷は深く抉られており、その 傷は時間とともに彼女の精神を蝕み続けていったのだというこ とを。 Kは高野に恋をした。であるならば、本来的に彼が求めたも のは高野の精神性にあったはずである。Kは、高野の肉体と精 神の全的な獲得を求めた。しかしながら、その意味で高野がK を振り返るはずもなかった。そこで、Kは、高野の肉体を奪う 挙に出た。さりながら、Kが奪ったのは高野の肉体だけではな かった。Kは、高野から徹底的に無視されながらも、その実、 彼女の精神に深く関わり続けた。結果的に、彼は、高野の肉体 と精神を全的に奪うことに成功してしまうのである。僕がKを 憎むのは、恋愛における本来の手続きに訴えることなく、そこ にある肉体と精神の不可分を利用したというこの男の卑怯さゆ えによる。
977 :
吾輩は名無しである :04/07/23 23:53
kは小林ですか、ワンゲルの先輩ですか、京大の人とは思えないですが。 「20歳の原点」に直接出てこない人ですか。 小林という名前を出しながら、何故kという表現にしたのですか。 kと小林は違う人ですか。
978 :
吾輩は名無しである :04/07/24 01:33
979 :
Ryou-Shou-Ka :04/07/24 09:12
Kは、小林です。分かりにくくしてすみません。「序章」の終末で、高野は、ワンゲル のおそらくは先輩の小林によって暴力的に犯されます。それから、彼女の死までおよそ 6ヶ月です。僕は、「原点」の文庫本1冊分にわたる手記の分量のため、永い間、彼女 の死とこの事件の時間的な近接性に気がつきませんでした。 小林も多分仮名でしょうけれど、僕と同年輩のこの男は今も生きているはずです。
980 :
吾輩は名無しである :04/07/24 12:53
>979 以前に誰かが書いていましたが、「序章」が出版された時に朝日新聞の書評で、 批判めいた記事が載っていましたね。確か このようなものが世に出ることで迷惑に思う、もう触れないで欲しいと思う人も多いのでは との内容だった。 確かに小林氏とのことが 半年後の悲劇に繋がっているとの指摘は今まで気付かなかったけど納得できます。 しかしながら 彼女と小林氏しか分からないことを、片方の自殺の後に一方的に公表するということはいかがなものか。 小林氏が だれであるか、ワンゲルのOB名簿や 同窓会名簿で推測できるでしょう。 少なくとも立命関係者は、ネットでも調べられますよね、多分。 以前も小林氏のことを ケダモノ呼ばわりしている書き込みがありました。 二十歳の原点シリ−ズは出会ってから30年以上経ちますが、今でも何かの折に手に取る作品です。 でも、小林氏のことは出版当時から気になっていました。
981 :
Ryou-Shou-Ka :04/07/24 21:05
おおせのとおりです。ご指摘のとおり、過去の事実を暴くことが目的ではありま せん。私の記述は、全て「原点」等の手記からの推測であって、なんら根拠のあ るものではない。しかしながら、この推測が私にとっての真実です。「原点」は、 一個の文学作品として、私たちに人生の真実を垣間見せてくれる。そして既に半 生を了えた私に対してもその生き方を深く問い詰めてくる、そのように稀有な文 学作品なのです。
982 :
吾輩は名無しである :04/07/25 13:59
>981 おっしゃりたい事は私も良く分かります。 そろそろ絶版になりそうな感じもしますが、あなたと同じく何かにつけ己の姿を写していく 鏡だと思っています。
983 :
吾輩は名無しである :04/07/25 14:03
ブックオフで序章買って(・∀・)キタ!! これでヤット全部そろったよ。
984 :
吾輩は名無しである :04/07/25 16:39
以前 雑誌viewだったかな、山田かまちなんかと並んで 高野さんの記事が載っていた。 最後の下宿の大家さんのインタビュウや幾枚かの写真もあった。 大切に持っていたのに引越しのドサクサで亡くしてしまった。 誰かレスに載せてくれないかな。 お願い。
ストーキングとか、レイプとか、今もむかしもあるからね。 死んだら駄目だよ。
987 :
吾輩は名無しである :04/07/25 20:06
>985 いや、これでなくて・・・
988 :
吾輩は名無しである :04/07/25 21:33
989 :
吾輩は名無しである :04/07/26 10:33
「旅に出よう」の詩確かに手が入っていますね。 原始林の中(を) 原始林の中(に) 湖水の水面(を) 湖水の水面(と) 他の部分は校正ですみますが、この部分は、意味そのものを変えてしまって いると思いますがどうでしょうか。 立命全共闘・法闘委の機関紙はS44.10.10 「20歳の原点」出版はs46.5.10 高野さんは文闘委であり、何故法闘委の機関紙に出したのでしょう。 「20才の原点」の出版時期から言って、校正したのは三郎氏の可能性は高いで しょうね。私はこの日記が出版されたことは、良かったと思っています。
990 :
wakaran−no- :04/07/26 21:48
「旅に出よう」は完成度が高いですよね。いくらなんでも高野悦子が完成させたものとは思えない、構成や言葉遣いにプロの匂いがする。 自殺直前に contestationに投稿したなんて、完成度から言って無理。 しかし高野三郎氏が投稿するなんて、6月の悲劇あとの10月では無理。 結局何も判らない。
991 :
吾輩は名無しである :04/07/26 23:37
あくまでも推測ですが、牧野さん仮名)だったりして。京都新聞にも「実はこの日記を発見したのは我々・・」とありますよね。 女性の遺品整理に男子学生が入るわけないし、聡明で高野さんに最も近しい人物、文学的な才もありそうです。 高野さんの原稿を牧野さんが推敲しcontestationに投稿した。E・Tの作品と書いたのも判る。 高野三郎氏と新潮社が最終的に手を加えて「二十歳の原点」に発表した・・・・。 但し、牧野さんも高野さんが運動にのめり込んで行くことに批判的だったような記述もあるし、モノを書く人が他人の名をかたるのかという疑問もあるし。
992 :
吾輩は名無しである :04/07/27 02:06
「二十歳の原点」を読む限りでは、牧野さんは全共闘に対して批判的だったよう ですね。これから考えても牧野さんが、法闘委の機関紙に投稿するとは考えにく いでしょう。高野さんが自殺後に彼女の下宿へ行き、日記を発見したのは文闘委 の仲間ではなかったのではないでしょうか。この発見者が投稿した可能性が一番 高いと思いますが、何故法闘委の機関紙だったのでしょうか。
994 :
吾輩は名無しである :04/07/27 07:31
牧野のような気がするなあ。 悦子さんのことを一番理解していた人だからこそ、作品を投稿できた。 ビラと二十歳の原点の詩の内容が若干違うのも分かる。 最終的に親と新潮社が手直しして完成させた。 文闘委が組織的機能不全の状態だから法闘委の機関紙に出したのでは。 運動末期にはあったこと。僕の学校でも法学部自治会以外の幹部がパクられて、 機能不全の学部自治会が幾つもあった。
995 :
吾輩は名無しである :04/07/27 22:33
牧野さん いまどうしているのかな。 「二十歳の原点」読者が一番話しを聞きたい人ですよね。 もしかしたらあなたの隣のただのガハハオバサンだったりして。 高野悦子さんに関わった人たちも多くを語らず、それなりに歳を重ねて、黙って死んでゆく。
996 :
吾輩は名無しである :04/07/27 22:34
>988 いや、これでなくて・・・
たらりらり〜
998
999
1001 :
1001 :
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