☆ 高野悦子 「二十歳の原点」Part4 ☆

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636吾輩は名無しである:2005/03/22(火) 17:24:31
しかし奥とは違い、高野は極限に達することができない。彼女は、闘争に
身を投じながらもふと我に帰ってしまう。

この様な高野さんが何故自殺したのでしょう。
637吾輩は名無しである:2005/03/22(火) 18:45:57
「しあんくれーる」で、Birdは流れてたのかなー。今聴いてるンだけど。
墓参りしてから約一年。何とか生きてる。酒はホワイトからトリスに替わったけど。
この一年殆ど『原点』読んでない。あの闇に引き込まれそうで怖いから。
638Ryou-Shou-Ka:2005/03/22(火) 20:05:02
>>636
私の推察をこのボードの149と152に載せています。
よろしければご覧下さい。
639吾輩は名無しである:2005/03/22(火) 21:28:52
貴方は、ワンゲルの先輩の事が、高野さんにとって決定的な事象となったと言って
いるのですね。
そうでしょうか、日記のページ数は彼女の立命館闘争への関わりかたに比している
のではと思いますが。唯、自殺の原因は、三郎氏も仰っているようにこれが原因と
断定出来るものはないと言うのが本当のところでは・・・・・
私のレベルでは、経験も感性もあまりに違いすぎるので言えませんが。
640Ryou-Shou-Ka:2005/03/22(火) 23:10:06
>>639

勿論、本当のところは他人が伺いしる外です。私達にできることは、残された日記
から、私達自身にとっての真実を読み取るということです。それは絶対的な真実で
はなく、あくまでも相対的なものでしかない。その中で、自殺の要因を推察しよう
とすることは、犯人探しが目的ではなく、高野さんが生きて死んだ途をたどること
から、私達自身の途を、その前途を、指し示すよすがになるだろうと思うからです。
641吾輩は名無しである:2005/03/23(水) 00:44:19
>>当時、全共闘の一派である革共同は・・

うーん、こういうのって、違うんだよなあ・・
642吾輩は名無しである:2005/03/23(水) 05:09:30
奥浩平が「中核で」中原素子が「革マル」だったのでは?
今手元に「青春の墓標」ないので間違っていたらごめん。
本当に党派の抗争が厳しくなったのは、全共闘以降でしょう。
高野さんがぶつかっていた、「大学とは」「学問とは」という課題は
今も、課題として存在し続けていることは間違いありません。
643吾輩は名無しである:2005/03/23(水) 17:42:56
悦子の三位一体本、新品で(σ´・ω・)σゲッツ!!
644吾輩は名無しである:2005/03/23(水) 18:05:50
難しい
645吾輩は名無しである:2005/03/24(木) 08:41:19
「人間は考える葦である」
高野悦子も考え行動し、そしてまた考え行き着くところへ行ってしまった。

どの様な時代に生きるのか選択は出来ないのですが、激しいけれど何か迫って
来るものがあった時代ですね。
646Ryou-Shou-Ka:2005/03/24(木) 23:45:03
>>642

あなたが正しいようです。奥の日記の中に、奥らのグループが早稲田の革マル派を
襲撃した、と書かれていたような記憶があります。

647吾輩は名無しである:2005/03/26(土) 12:13:18
死に損ねた
だが今度は
さぁ実行する

648Ryou-Shou-Ka:2005/03/26(土) 17:11:11

>>639

 私も、死の直前まで彼女がこの事件のことを意識していたとは思いません。
ただ、自死に至るまでには彼女は、自分を繋ぎ止めるものがこの世には何も
ない、という強い寂しさを感じていただろうと思われ、私はその寂しさを
identityの喪失そのものであると見ます。そしてその端緒として事件が関
わっていたことを疑いません。

649吾輩は名無しである:2005/03/26(土) 19:30:12
うつ病でもあったのでしょう。
650吾輩は名無しである:2005/03/27(日) 11:40:39
大学側で卒業を認めてくれなくともよい。後2年間自分にとってしっかりした何かを
つかみたい。それがパゾリーニのいったように「真実と人間」かもしれない。
そういう意味で大学(現在の)は私にとって最適の体系をとっているとは思はない。
「すべては階級闘争である」然り。しかし、本当にそうであろうか?私はこの意味
においてアナーキストにひかれる。
651吾輩は名無しである:2005/03/27(日) 16:43:58
限りなく透明に近い自分・・・高野悦子に近づく。
652吾輩は名無しである:2005/03/27(日) 21:02:45
>>648
identityの喪失、確かにそうでしょうね。
高野さんは学び考え行動し、自分の生き方を問い詰めていく人だった。
そしてその思いが伝わる人を探し続けた人でもあった。
653吾輩は名無しである:2005/03/28(月) 10:58:29
高野悦子さん35年以上も前の人なのに、日記は読むと感じさせられることが
多いですよね。
彼女も、今みたいに平和な時代だったらもっと違う学生生活を送れただろう
にね。もう桜の季節で新入生の季節だ。
654吾輩は名無しである:2005/03/30(水) 01:53:31
吾輩は名無しである
655吾輩は名無しである:2005/03/31(木) 18:31:40
>>653
のこの破綻した文章を文学板の皆様にみてもらいなさい。
高野ちゃんも泣く罠wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

この後にresuがつけば>>653の非論理を解説する。でもこうした人をも受け入れてしまうのがやはり高野悦子さんなのでしょうかね?
656吾輩は名無しである:2005/03/31(木) 18:42:06
>これって何と読むの?>Ryou-Shou-Ka
657吾輩は途方に暮れている:2005/03/31(木) 21:39:09
655
653のどこが破綻した文章なのでしょうか?
どうも 頭の良い人達のノタマウ事は難しくて・・・・
658Ryou-Shou-Ka:2005/03/31(木) 22:23:30

>>656

別に意味はありません。凌宵花・・・花の名です。

659吾輩は名無しである:皇紀2665/04/01(金) 12:53:51
653は非論理ではなくて、飛躍しているのでは・・・・・

高野さんの詩的世界も自由な想像の世界ですね。
660:皇紀2665/04/01(金) 19:31:49
学生運動とか時代背景とかヌきにして、
高野悦子の一人の女の子の日記の部分に惹かれる。
学生時代に恋をした女性と重ねてみたりして。
そして今の孤独を噛み締める。
高野悦子の笑顔と、昔の女の思い出で、ひとり寂しくヌく。
661吾輩は名無しである:皇紀2665/04/01(金) 19:32:54
662吾輩は途方に暮れている:皇紀2665/04/02(土) 01:13:13
私は653に同意するけどなあ。
非論理って・・・言ってる意味がよくわかんない。
663吾輩は名無しである:2005/04/03(日) 05:47:38
>>660
は他のスレにも出現してよほどおヒマな人ののですね。(具体的ではない書き込み)

一人語りの書き込みは      主義主張板へ     ドウゾー

662
意味がわからなければ書き込みしないのが一般通念です。この時点で貴殿はOUT
664吾輩は名無しである:2005/04/03(日) 19:03:09
俺は死ぬ
665吾輩は名無しである:2005/04/03(日) 21:00:59
この板もだんだんツマンナイ内容が増えたな。
しばらくサヨナラ。
666吾輩は名無しである:2005/04/03(日) 23:13:06
昨日、ふと思い立って青春18切符で西那須野に行ってきた。
高野さんの墓参りをしようと思い、駅近くの宗源寺に向かったんだが、墓所を2周しても見付からなかったよ。
場所が違ったんだろうか?。
667吾輩は名無しである:2005/04/03(日) 23:27:01
少し前に「二十歳の原点」はテレビではドラマ化はタブーになっているという書き
込みがありました。
何故タブーになっているのでしょう不思議ですね。理解できません。
タブー解禁はNHKがやったらどうでしょうか。これぐらいの事をやったら不払い収ま
るかもしれません。
「二十歳の原点」映像化 監修上野千鶴子・道浦母都子でどうですか。
668吾輩は名無しである:2005/04/04(月) 17:37:33
>>663
このスレだけ直リンしてるから、他のスレに書いたことはないよ。
何で君すぐつっかかってくるの?
ひとり語りしたらダメなのか?
下ネタが気にいらないのか?
そんなに煽らないでくださいよ。頼むよ。
さみしいなあ。
669吾輩は名無しである:2005/04/04(月) 18:45:30
相手にするな。バカがうつるぞwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
670吾輩は名無しである:2005/04/04(月) 21:31:23
一人一人の想いが大切でしょう。そしてできたら論点を明確にする事も大切ですね。
「二十歳の原点」が軸ですから。高野さんが考え行動した事を、私は考え抜きたいと
思います。時代も状況も違いますが、生きるという意味を問うという事は大切な事で
しょう。彼女は、自己が生きた時代を真面目に考え抜き行動した人だと思います。
671吾輩は名無しである:2005/04/04(月) 23:20:42
高野さんのお母さんはお元気なのかな。
昔、学生のころ伺って お会いしたことがあります。
672吾輩は名無しである:2005/04/05(火) 08:40:53
お母様ご存命なら80歳を超えておられますね。三郎氏は時々消息が報告され
ていましたが、母上の方は消息について余り聞けませんね。
どの様な方でしょうか、悦子さんに良く似た方でしょうか。
673吾輩は名無しである:2005/04/05(火) 19:15:44
肥大化した自意識の化け物にハァハァするYO
674吾輩は名無しである:2005/04/07(木) 01:39:27
ああ
675吾輩は名無しである:2005/04/07(木) 14:10:46
今日は入学式、新入生がはちきれそうな顔をして歩いてる。
だけど1年も経てば疲れた顔になってしまうのにね。
高野さん、1回生の時遣りたい事が沢山あったし立命館に期待感が
一杯だった。
676吾輩は名無しである:2005/04/08(金) 00:46:17
僕たちは、「高野悦子」に恋してた。
もう 30年以上前のことだけどね。 
677吾輩は名無しである:2005/04/08(金) 14:53:51
高野さん団塊の世代ですよね、この世代はある意味で時代を作ってきた世代
だけど、結局あまり何も残さなかったのかな?
大学だって殆ど何も変わらなかった、むしろ今の方がどんどん変わって行って
るよ。
高野さんが一生懸命読んでいた本、余り読まれてません。

678吾輩は名無しである:2005/04/09(土) 17:34:10
時代云々は単なる状況に過ぎんからね。あの手の女性はいつの世でもいるよ。
ああいった人は、今ならそうだな、ブログでポエムや日記を公開するタイプだね。
そうやって狭い仲間内で祭り上げられることで充分救われるんだ。
679吾輩は名無しである:2005/04/09(土) 23:57:30
そんで、オナニーしてるって言いてんだろが、
どっこい、悦子は未通娘じゃ無かったんだぜ。
ぱっこんぱっこんやってたんだぜ。
680吾輩は名無しである:2005/04/10(日) 02:57:49
人は生まれた時から、男は女を、女は男を求める。エディプス・コンプレックス
をもちながら男は女を求め、女は男を求めてさまよう。
681吾輩は名無しである:2005/04/10(日) 19:53:17
高野悦子、彼女は立命館の日本史へ思いをこめて入学した。
立命館日本史は、当時独特な評価があったみたいですね、京大や同志社よりも
在野史学として評価されてたみたいなところがあった。
彼女は学問を信じ、ある意味での立命館日本史を信じた、そこを持ち続け生き方の
問題まで追及したので行き場がなくなったのでは?


682Ryou-Shou-Ka:2005/04/10(日) 21:10:37
 このボードが賑わいを示す理由のひとつは、彼女のセックスにある。野卑で
露骨な書き込みもあながち的外れとは言えない。まことに高野悦子の『生』は
『性』でもあった。問題のきっかけはあらためて小林との事件に立ち戻る。現
在であれば立派にセクハラ事件として立件可能であると思われるこの一件で彼
女は、小林を軽侮し憎みながらも、内在するセックスへの誘いを理由としてむ
しろ自責の念を持ってしまうのである。そのことが結果的に彼女自身をおとし
いれてしまったこの事件の最大の問題点であったのだろうと私は思う。

その後、彼女がたどる苦闘の過程を、私は、喪失したidentityの回復の試み
と捉えたわけだけれど、それは、彼女自身が『性』の扱いにおびえ、もてあま
し、空虚と寂寥の象徴そのものととらえてしまう過程を映しているようにも見
える。

 この世に「正しい『性』の出会い」なるものがあるとは思えないけれど、彼
女の場合はまことに不運な出会いであったとしかいいようがない。
683吾輩は名無しである:2005/04/10(日) 22:04:45
>>666 本地から少し離れた所にあるよ。俺も必死に探したよ。
見つけたときは嬉しかったというより、唯、ボーゼンとしてしまった。
現実を目の当たりにしてしまったという感じかな?
684吾輩は名無しである:2005/04/11(月) 12:20:53
>>682
セクハラ事件にはならないのでは、酒に少々酔っていたとはいえ、何もしない
よという言葉を素直に信じ二人でホテルに入ってしまったのでは。
 こんなに真面目で素直な人って、今の学生でそんなにいないよ、学問に対し
ても真剣に向き合っていたしね。だけど出会いとしては不運だったよね。
685吾輩は名無しである
団塊の世代の特集NHKでやっているよ、この世代はある意味で日本を作ってきたの
かな。
だけど思い込みの強い世代だよね、高野さんも行き続けていればこんな世代になっ
ていたのだろうか。