1 :
吾輩は名無しである :
02/08/18 13:10 この前よんだらおもろかった。
2 :
吾輩は名無しである :02/08/18 17:38
いろいろいる有名な批評家のの中で、微妙なポジションだね スガの本買って、渡部の本買って、鎌田の本買って、山城の本買って、 大杉の本買うと、当然金欠になるわけで そこでじゃあ次に丹生谷の本を買おうというところにまでは行かない
>1 そーですかそーですか、せいぜいガンガッテくだはれや。
4 :
吾輩は名無しである :02/08/18 18:56
幻の名著『光の国』(朝日出版社)復刊希望 age
5 :
吾輩は名無しである :02/08/18 19:13
鎌田の本て出てんのかよ
6 :
吾輩は名無しである :02/08/18 19:21
大杉の本て出てんのかよ
7 :
吾輩は名無しである :02/08/18 19:28
大杉でてるよ
8 :
吾輩は名無しである :02/08/18 19:30
柄谷は、中上の化粧の解説で大杉の徳田論を引いてるね
9 :
吾輩は名無しである :02/08/18 19:40
今神戸市外大にいるんだっけ? 授業でももぐってみようかな
10 :
吾輩は名無しである :02/08/19 10:29
柄谷や浅田やスガや渡部や鎌田や大杉を好きな人には面白くない。 松浦寿輝や蓮実や金井や映画好きにとってはわりと面白い。
11 :
吾輩は名無しである :02/08/19 12:29
>>10 その区分のいい加減さからいってあんたは前者
12 :
吾輩は名無しである :02/08/19 13:02
渡部は蓮実の影響うけてるでしょ
13 :
吾輩は名無しである :02/08/19 13:34
にぶやは映画についてあんまり書いてないんじゃない。 ドゥルーズのシネマ絡みだけだと思うけど。
14 :
吾輩は名無しである :02/08/19 13:43
浅田こそ唯美主義者だと思う
15 :
吾輩は名無しである :02/08/19 15:50
浅田は映画大好きじゃん
大学でポストモダン哲学の講義を取ったら、講師の一人が丹生谷先生 だった。 この人の講義は面白いよ。
17 :
吾輩は名無しである :02/08/19 15:59
>>16 できれば詳細おしえてくらはい。
どういう顔してんのかすら 知らんのよ
18 :
吾輩は名無しである :02/08/19 16:33
批評家の中では外見に少しは気を使う希少な人ではないかな 芸大出だからか
19 :
吾輩は名無しである :02/08/19 16:36
でも最近のすがはナイスミドルエイジって感じしない?
20 :
吾輩は名無しである :02/08/19 16:48
なんだよ。この自己宣伝スレは。
21 :
吾輩は名無しである :02/08/23 23:27
中上特集で渡部と対談してるけど、柄谷理論で解釈された中上とは違う読みって 感じですね。ちなみに同じ号で金井美恵子が唯一評価する批評家として 挙げている。
>>21 金井スレニも書き込んでいたでしょw
丹生谷の言ってることって結局徹底的に細部に徹して図式に引きずり込まれんなってことで
それに同意していた渡部が出てる週間読書人の座談会で蓮實が言ってたことのまんまっぽい
中上はある時期細部から構造に行ったって
そんなに変わった読み方でもないと思うよ
>>21 >唯一評価する批評家として
それも別にないと思うよ
24 :
吾輩は名無しである :02/08/24 00:31
こいつのイーストウッド論 いいじゃん。
26 :
吾輩は名無しである :02/08/24 01:48
>>26 確かね〜 ず〜っと昔の別冊宝島か何か。
よく覚えてない。 ゴメンね。
でも『イーストウッド=幽霊』っていうことを書いてて
当ってると思ったのを覚えてます。
たんこぼきまじ と読みますです
丹生谷さんあずまんが大王とか知ってるかな・・・
30 :
吾輩は名無しである :02/08/27 08:21
イーストウッド論は「ドゥルーズ・映画・フーコー」に3つ掲載されとるよ
もう人間やめようよ・・・・
32 :
吾輩は名無しである :02/08/31 10:00
もう人間=男やめようよ・・・・
幽霊的な閃光(ユリイカ9月号)
34 :
吾輩は名無しである :02/09/02 13:39
あげ
雲の肯定
37 :
吾輩は名無しである :02/09/07 12:43
丹生谷貴志さん激萌えage
38 :
吾輩は名無しである :02/09/09 21:28
ユリイカのブロンテ論読んだけど、英文学者のブロンテ論より よっぽど面白いと思った。
39 :
吾輩は名無しである :02/09/10 19:06
そりゃおもしろいよ。 門外漢のヤツだったら、何言っても許されるよ。
40 :
吾輩は名無しである :02/09/11 17:02
何言っても許されるからといって、 おもしろいことが言えるとは限らない。 逆にいうと専門家の身ぶりって、 つまらないことしか言えないやつの隠れ蓑になっている だけのことが多い。
41 :
吾輩は名無しである :02/09/11 17:23
にぶやさんは歳いくつなの? 松浦さんみたいに勘違いして小説かくとかしないのかね そしたら読みたいけど だらだらしたやつ スノッブなのがいいね おれみたいな田舎ものが好きになるようなやつ
42 :
吾輩は名無しである :02/09/11 18:01
43 :
吾輩は名無しである :02/09/11 22:02
この人の翻訳は素晴らしいですなあ。 フーコー、ドゥルーズの訳はこの人が全部やればいいです。他はいりません。
44 :
吾輩は名無しである :02/09/11 22:07
>>43 つーか翻訳版を必要とするようなお前が何か言っても無意味。
翻訳版!
この人と渡部直己を読んでると 村上春樹の「凄さ」が良く分かる
>>46 渡部は粘着アンチだけどな。
空白の中心を旋回する構造は、天皇制だ!
(おおざっぱ)
みたいなこと言ってるけど、アフォちゃう?
全然天皇制と関係ないやん。
48 :
吾輩は名無しである :02/09/14 15:49
黙説法はあってるけどね
49 :
吾輩は名無しである :02/09/24 12:26
保守
50 :
吾輩は名無しである :02/09/24 12:49
金井美恵子「彼女(たち)〜」文庫版の解説age
51 :
吾輩は名無しである :02/09/24 16:18
>47>48 やっぱそう思うよね
52 :
吾輩は名無しである :02/09/27 00:46
誰か『砂漠の小舟』(筑摩)持ってる人いる? たしか最後の頁かどこかに、丹生谷が自分の名前の由来を解説したところが あったはずで、それを読んだ学生の頃、なぜかカッコイイ! と感動した記憶がある。しかしいまはよく思い出せない。 何が書いてあったか、どなたか教えてください。
>>47 おおざっぱすぎる。おおざっぱだと意味がない
細部の問題なのに
しかも「態度」の問題だから内容的に直接関係無いのは当たり前
と反論してみる
54 :
吾輩は名無しである :02/09/28 08:24
>>52 >私は丹生谷。ニブヤと発音する。この音は、しかし、きまぐれな祖父の独断で、
>ニウノヤ、ニウノタニというのが本当らしい。水銀性の赤土(丹)が採れる土地
>の名から来ていると聞いたことがある。真偽は知らない.
とだらだら以下も続く。
>>54 様
ワオ! どうもありがとう。コレです。
たしかこの文章の締め括りのところがカッコよかった記憶が……。
続きを全部、とは言わないまでも、
最後の文を二つ、三つだけ教えてくれませんか?
わがままいってすみません。
56 :
土曜なのでサービス :02/09/28 10:12
私は世界を太陽からの距離によって評定することを好まない。私は天動説の信奉者 である。だから水星は私にとって月の第一天の後ろを巡る第二天の天体である。月 は衛星であり、だから、水星は地球から最も近い惑星である。この近さは私を魅了 する。ところで。私は丹生谷。ニブヤと発音する。この音は、しかし、きまぐれな 祖父の独断で、 ニウノヤ、ニウノタニというのが本当らしい。水銀性の赤土(丹) が採れる土地 の名から来ていると聞いたことがある。真偽は知らない。むかしから そう思いこんできた。水銀の生まれる谷。従って、私の名の中にはマーキュリーが おり、私の名の中でマーキュリーが生まれつつある訳である。こうして、水星(マー キュリー)は、三つのしかたで私に接近してくることになる。私の天体図の中で水星 は最も近い惑星である。水星は私の名の中に生まれ続ける。そしてそれは私をこの 地上の或る土地の名に結び付け、その土地の中ではまた、赤く変成した水星が生まれ 続けている。私の守護星は火星。しかし、私の最も間近で生まれ続けているのは水星 であるということになる訳である。Oh、yeah? うち間違いは許してね つかれた
>>56 様
神!まことにありがとうございます。
ひさびさに読んで感動しました!
たしかこの本が収録されたシリーズは「水星文庫」とかいって、
浅田彰の『ヘルメスの音楽』も入っていたはずです。
丹生谷氏の自分の姓にたいするいっけん荒唐無稽な註釈が、
このシリーズに書き込まれた著者の署名として読まれるや、
とたんにピタリと平仄が合いはじめ、
この小文が醸し出す奇妙なユーモアも手伝って、
あまりの出来すぎた話に不思議な感動を覚えたものでした。
お疲れさまでした。56 様に感謝いたします。
丹生谷氏は現在神戸外大の教授。年齢は48になったんじゃないかな。
外見は最近は知らないけど白Tシャツにアジア風ベストがトレードマークだったよ。
>>29 あずまんが大王はおろか最近はワンピース見てる。マンガは詳しい。
>>41 どう勘違いしても小説は書きません。ちなみに松浦くんとは仲良しさん。
基本的に映画は大好きさんです。震災で東京に戻るかと思ったら死ぬまで神戸に
いるっぽいです。「光の国」はいい本だよね。復刻しても売れないだろうけど。
彼はイーストウッドが大好きっす。語らせると長いよ。
59 :
吾輩は名無しである :02/09/29 14:45
>あずまんが大王はおろか最近はワンピース見てる。マンガは詳しい。 ネタなのかマジなのか判別に困るが本当だったら嬉しいかもしれん (以前スタジオジブリについて少し書いてたっけ) 丹生谷さんのあの独特の存在感は大阪に似てる・・かも
60 :
吾輩は名無しである :02/09/29 17:58
熊のプーさんについて延々書いてた時はさすがに女の影響かと思った 知り合いが喰われてたかもしれん
>>59 ネタじゃないところが丹生谷氏の可愛いところ。
少女漫画から現代アニメまで〜とにかくテレビっ子だから(w
ま、努力の人ですから何に関しても凄い勉強家です。そこらへんは尊敬してるわ。
興味無い事には「どーでもいいもん」とあのくぐもった声であっさり切り捨てられますが。
死者の挨拶で〜 とか妙にエヴァ本ぽかった (嫌いだろうけどね)
丹生谷って、ポストモダン系とか言われるけど、本質的に雑食的というか、 学科的な枠組みをいい意味でどんどん乗り越えて行くしたたかさがあるよね。 ワンピース欠かさずチェックと言われても、意外に納得がいく。 とはいえ、たんなるナンデモアリの好事家でもなくて、 文章を読むと妙に筋が通っているというか語りがあるというか、 論理的な一貫性が確固としてあって、 一定の緊張感が持続している。 あまりに論理が単純化されすぎていることもあるけれど、オレとしては その目立たない論理的な一貫性を強調したい。
>>61 逆に、興味のないことってどんなことなんでしょう。
何か神経症的な病気持ちの自己満足的文章って感じがしますけど・・・
>>65 最近おっちゃんになったからキチガイ度が減ってるけどね。
神経症の病気持ちってのは正解。いや、いい意味でだけど。
>>64 興味の無い事というか、熱中しててもいきなり「どーでもいいや」になっちゃう。
まぁ今はもちょっと大人になってるだろうけど(w
って、あんま書くと個人的にアレなんでここらへんで逝ってきます。
なんか読者無しで成立するオナニー的文章なんだよね。 いや、悪い意味でだけど。
68 :
吾輩は名無しである :02/09/30 22:27
「批評と臨床」がついに河出書房新社から発売決定記念age
__ 、 r'´:: .:::`ヽ ゙_,,..ノ''"゙、 f´`i:: ..:;f´`i ゙_,,..ノ''" レ'ゝ;;;;;;;;;ゝノ' /~~~~ i_]つ やる気出ろ〜 、'_______」 やる気出ろ〜 / l l l l i
ぱっと見Sっぽい。
71 :
吾輩は名無しである :02/10/08 11:12
ニブヤage
72 :
吾輩は名無しである :02/10/15 05:00
丹生谷さんのデビューって、何についての書いたものですか? 誰か知ってますか?
73 :
吾輩は名無しである :02/10/15 12:24
たしかWAVEじゃないか?
このひと、河出書房以外の主流の出版社から本は出ないし、文章も載らないけど、やっぱり文学賞を獲ってないから?
たぶん、賞とってないから、だろうね。 中原昌也なんて低学歴だけど「花束」はメジャー出版社から出してるからね。
76 :
吾輩は名無しである :02/10/15 15:21
そんなもんなの? 一方で松浦寿輝は色々獲ってんのに・・・
やっぱり賞を獲らないと軽く見られる気がする。 ま、はじめっからサブカルと紙一重の人って気もするが・・
低学歴といえば、以前丹生谷が「アンドレ・マルロオは低学歴」とか書いてて「こいつ馬鹿じゃねぇの」って思った記憶が・・・ 漫画の特集の雑誌に載せててよく言うよ・・・
79 :
吾輩は名無しである :02/10/15 18:11
丹生谷さんの大学でのご専門てそもそもなんなのでしょうか? 卒論がバシュラールだとどこかで読んだ記憶があるのですが、 フランス哲学の研究者ってわけでもないですよね。
bijyutsu ga 専門 なの yo! Tokyo Geidai shusshinn nano よ。
お返事ありがとうございます。美術史が専門だとのこと。 丹生谷さんの書いたもので、美術史関係のお仕事はどういうもの があるのでしょうか。 ポストモダン系雑文書きなどとうえで揶揄されるのを見るにつけ、 丹生谷ファンとして心を痛めないではないのですが。
82 :
haxion :02/10/15 19:29
美術史関係のお仕事 ni douitta mono ga aruno ka wa shiri ma senn. 批評空間の zadann会 を読むと、大学時代は絵を描いてた tte 話が 載ってる yo! 物自体を見て描かせるんじゃnakuって、 物のコードを描かせる訓練を uketa んだってさ。
83 :
吾輩は名無しである :02/10/15 23:27
なんで中原昌也を評価してるんですか?
84 :
吾輩は名無しである :02/10/16 00:16
それがわかればあんたも丹生谷読み
美術史や美学関係でこの人の名を見たことない・・・ なんか業績あんのかな・・・ ひょっとしてその方面では無能?
86 :
吾輩は名無しである :02/10/16 01:53
ロンギの翻訳しているよ
87 :
吾輩は名無しである :02/10/16 01:59
あれは本人はやってないはず。
88 :
吾輩は名無しである :02/10/16 02:10
留学経験あるの?
89 :
吾輩は名無しである :02/10/16 13:18
インドネパール放浪はあるけど、留学はしてないよ。 最近はさすがに放浪してるという話しは聞いてないけど。
91 :
吾輩は名無しである :02/10/26 15:49
檜垣立哉『ドゥルーズ 解けない問いを生きる』(NHK出版、1000円) の読書案内でニブヤさんの『光の国』大絶賛してるよ。ドゥルーズの本質を描ききってるって。 『光の国』復刊してくれないかね。 あと檜垣さんの本ではじめてドゥルーズの輪郭が掴めてきたよ。 薄いけどお奨め。入門書では一番わかりやすいかも。
92 :
吾輩は名無しである :02/10/26 16:48
オオ、哲学者で『光の国』を称讃しているひと初めてみた。 檜垣氏って、ニューアカ以後の世代のアカデミシャンで、 はじめてまともに「フランス現代思想」を引き受けようとしている ひとが出てきている、という気がします。
時々詩の方にも顔を出してるぞ。
94 :
吾輩は名無しである :02/10/26 22:26
>ニューアカ以後の世代のアカデミシャンで、 >はじめてまともに「フランス現代思想」を >引き受けようとしているひと 檜垣氏だけでなく、最近こういった人たちが 増えてきました。 何とも嬉しくて心強いかぎりです。 檜垣氏の本と『批評と臨床』一緒に読もうかな・・・
95 :
吾輩は名無しである :02/10/26 22:36
菊池成孔と鵜飼哲の中間て印象。
96 :
吾輩は名無しである :02/10/26 22:37
菊池成孔って誰ですか?
関係ないけど、鵜飼哲って、かまやつひろしの声と同じだよね。
98 :
吾輩は名無しである :02/10/27 04:58
100 :
吾輩は名無しである :02/10/27 15:05
100
101 :
吾輩は名無しである :02/10/27 15:55
「なにもない」という生の状態を生きること。 それは一言でいえば、この生(の内在性)を超えるいっさいの救い (外部=超越)を認めないということであるだろう。救いのもたらされる ことのないのっぺりとした平坦な生を生き続けるということであるだろう。 単純な現実の途方もない豊かさと貧しさをたえまなく受け容れ続けるということだ。 ありふれてはいるがそれを徹底することのとほうもなく困難な試み。 「イマージュの外部などない。イマージュの外部というイマージュがあるだけだ」 (「持続と記憶」)。ともあれ一切の救い、一切の外部(超越)などないんだと 認めてみること。そこからはじめてみること。 外部などないにもかかわらず なお外部を果てしなく求め続ける倒錯した欲望は、その果てに、別種の空虚な 超越性(オウム真理教でもジジェクでも大澤真幸でも想像してくれ)による テロリズムを呼び込むだけだろう…… そうではなくて、厚みのない希薄なままに 閉ざされた中間地帯としてのこの〈世界=宇宙〉をそのままで生き続けるということ。 丹生谷氏はいう。「絶対的な何もやることがない、或いは出来ないという場、それを 狂気とさしあたり言えるとすれば、そこでなお何かの営みがあり得るのかというのが さしあたりの僕の問題だった。(略)むしろ危険なのは、何もやることがないという この状態からの脱出を夢見始めてしまうことであり、また、やることがない状態を 人間が耐えられないと信じ込んでしまうことだと思う。アンニュイは敢えて言えば 絶対的な非ファシズムです」(「一番重要なのは、やることがないという状態を 引きうけるとは何か、ということです」)。なにもないその生存。そこには救いは ない。しかしそこにはなお別種の享楽がある。つまり細かな襞、差異、陰影、起伏 ……それらを味わうことの享楽がなおある。砂漠の享楽、無機物の享楽、唯物論の 享楽。エトセトラ。 しかし……
102 :
吾輩は名無しである :02/10/27 16:03
103 :
吾輩は名無しである :02/10/28 18:43
104 :
吾輩は名無しである :02/10/28 19:56
また自己宣伝ですか。
105 :
吾輩は名無しである :02/10/28 20:11
「何もない」なんて典型的なバブルの時代の発想。
106 :
吾輩は名無しである :02/10/29 01:03
>>103 って東の云う「否定進学」を先取りしてますね。
107 :
吾輩は名無しである :02/10/29 01:33
後期バルト的な審美主義でしょ。
108 :
吾輩は名無しである :02/10/29 13:08
それは自分で半ば自虐的に認めてました
109 :
吾輩は名無しである :02/10/29 17:22
とはいえ103の文章はたんにニヒリズムを厳しく認識しているだけで あって、丹生谷氏自身は共感するどころか、そこからどう抜け出すのか ということを言っているの思うんだけど。
最近古井由吉論もここに転載されてたな、101の人のは。
>>109 101について言うならば、抜け出そうとする発想がテロリズムを呼ぶニヒリズムだというわけだから、それは違うでしょう。
しかも、「テロリズム」の定義が、チョムスキーなどを読むまでもなく極めて保守的・体制的ですね。
超越性が無いなんてばかげている。
今でも、厳然として超越性を巡った闘争があるわけですよ。
>超越性が無いなんてばかげている。 >今でも、厳然として超越性を巡った闘争があるわけですよ。 これには激しく同意だけれど、101 の文そのものは丹生谷氏のものじゃ ないでしょう。誰かが丹生谷氏へのインタヴューかなんかを適当にまとめた 文にすぎない。かなり誤解を招く弛緩した文章だと思う。
113 :
吾輩は名無しである :02/10/29 23:02
超越性のない永遠的対象・・・内在性・・・
114 :
吾輩は名無しである :02/11/09 16:43
保守
哲学書房の「季刊哲学」に連載されていた、 ドゥルーズ関連のものが良かったです。 ※器官なき身体 ⇒ 統合(概念なき)群体 ※存在の一義性の論考 などが良いと思いました。この関係をまとめて加筆して一冊出して欲しいなぁ。
116 :
吾輩は名無しである :02/11/21 04:49
私の守護星は火星。しかし、私の最も間近で生まれ続けているのは水星 であるということになる訳である。Oh、yeah?
117 :
吾輩は名無しである :02/11/21 12:35
セーラーマーキュリーが一番好きでした。
118 :
吾輩は名無しである :02/11/21 22:42
補講、希望!
119 :
吾輩は名無しである :02/11/25 01:33
>16 : :02/08/19 15:51 >大学でポストモダン哲学の講義を取ったら、講師の一人が丹生谷先生 >だった。 >この人の講義は面白いよ。 この人ぼくの友達かも。 これD大学だよね。 この講義雰囲気的にみんな仲良かったよ。 またこのスレにきてたら、レスください! 面白かったね。
120 :
吾輩は名無しである :02/11/25 02:32
あまりにもイメージに依拠しすぎている嫌いはないかな?
121 :
吾輩は名無しである :02/11/26 13:55
>119 16ではありませんが、 私もD大生で講義を取ってた一人です。 ほんとに面白かったよね。 なつかしい。
122 :
吾輩は名無しである :02/11/26 17:18
同志社マンセー
124 :
吾輩は名無しである :02/11/27 20:35
>122 地元の図書館で借りてみたものの、読み進め方が分からないんですが・・・。
>121 をを。2chとはいっても結構狭いもんですねえ。 ぼくは一回生のときポストモダン受講して、 4回生まで聴講してましたよ。 最初は田辺だったのに、今出川になったので、 2回生のときは、わざわざ今出川にいってました。 他にもS水先生なんかもおもしろかったなあ。 丹生谷先生はよく飲みにつれていってくれて、 「学生に金は出させない」といっておごってくれたものです。 なんやかんや卒業してもう7年くらいたちましたが・・・。 121さんもそのくらいの年頃ですかねえ。
>124 やはり「光の国」あたりが読みやすいですかね。 講義の印象と文章の印象はまるで違いますね。 これはほとんどの人が口をそろえます。 講義から丹生谷先生に触れられて、よかったと思います。 文章のほうは、秘教的な雰囲気で、 結構自分が到達した境地自慢なところがあります。 もちろん講義でも××先生のことを「あいつは英語しかできないから 駄目なんだ」とかよく馬鹿にしてましたが。
小泉、檜垣に続いて ドゥルーズの新書だしてくれないかな。
128 :
吾輩は名無しである :02/11/29 10:23
タバコハハイライトマイルド
129 :
吾輩は光である :02/11/29 17:56
白いジャケットを何枚ももって着まわしている。
130 :
吾輩は名無しである :02/11/29 22:06
昔あったニブヤさんはTシャツにジーンズだったけどね
131 :
吾輩は名無しである :02/11/30 02:28
Le Baroque ne renvoie pas a une essence, mais plutot a une fonction operatoire, a un trait. Il ne cesse de faire des plie. Il n'invente pas la chose : il y a tous les plis venus d'Orient, les plis grecs, romains, romans, gothiques, classiques.... Mais il courbe et recourbe les plis, les pousse a l'infini, pli sur pli, pli selon pli. Le trait du Baroque, c'est le pli qui va a l'infini. Et d'abord il les differencie suivant deux directions, suivant deux infinis, comme si l'infini avait deux etages : les repris de la matiere, et les plis dans l'ame, En bas, la matiere est amassee, d'apres un premier genre de plis, puis organisee d'apres un second genre, pour autant que ses parties constituent des organes << plies differemment et plus ou moins developpes >>. En haut, l'ame chante la gloire de Dieu pour autant qu'elle parcourt ses propres plis, sans arriver a les developper entierement, << car ils vont a l'inifini >>. Un labyrinthe est dit multiple, etymologiquement, parce qu'il a beaucoup de plis. Le multiple, ce n'est pas seulement ce qui a beaucoup de parties, mais ce qui est plie de beaucoup de facons. Un labyrinthe correspond precisement a cahque etage : le labyrinthe du continu dans la matiere et ses parties, le labyrinthe de la liberte dans l'ame et ses predicats. Si Descartes n'a pas su les resoudre, c'est parce qu'il a cherche le secret du continu dans des parcours rectilignes, et celui de la liberete dans une rectitude de l'ame , ignorant l'inclinaison de l'ame autant que la courbure de la matiere. Il faut une <<cryptograohie>> qui, a la fois, denombre la nature et dechiffre l'ame, voit dans les replis de la matiere et lit dans les pli de l'ame.
>>131 LE PLI par Gilles Deleuze?
< `ヽ , '´ ̄ > ,. ´ ̄ ` </ー- 、 //, ヽ\ ヽ '´ / .' / /, ゙\ヽ. ゙ ( !/ i/(( リ |l〈 | ヽヽ. |ヽ) ) i ヽY/!,ィ'il 'Tヽ, l i l く(ヽ ! / l lr1, ヒ1l | | ,.' )' ) ノ , ' /ヽ´ ー `" ,| l´ ( l ! にはは♪ 気長に待つよ i(( {. ` ーァ く,| |、 ヽト、 ヽ. ヽ. '77´/ l'´/,! l' ヽ ノ ) ゙/ ,'/ /.† ! ! リ ノ 〃ヽ ( (( 〈ヽ. i !/、/|_!.l'(. !i \ `ー-ヽ , / ヽ.∧ ヽ./ `,ー ' ヽ. ヽ /} lヽヽ._/ / ! /l_ ヽ. / .し '´ ヽ` ,. ' ,' ー- /≪フノ ヽ 二 ー-' / '´ \`く_,. へ ` ー 、 ヽ / \ ヽ  ̄ ヽ〉
134 :
吾輩は名無しである :02/12/01 11:07
>129 白い襟なしシャツではないの?ジャケットなの? へーえ、変わったんだ・・・
丹生谷氏が文藝に書いた「ドゥルーズの本棚」というコーナーでの 短文を以下うぶします。
『差異と反復』は学位請求論文であり、当然のことながらその末尾にはまことしやかな ブックリストがあって、真面目な学生ならまずそれを全部読破しようと試みるだろう。 ラテン語のドゥンス・スコトゥス全集までもが挙げられているそのリストを読破出来れ ば結構なことだし(スコトゥス全集のドゥルーズが挙げている古い版は、近くにフラン チェスコ会の修道院があれば図書館にある可能性がある)、『千のプラトー』にあげられ てた膨大な書籍を片っ端から読むのも立派な作業である。しかしいささか簡便な大学教師 を装えば、何よりもまず古代唯物論哲学研究の大家エミール・ブレイエの『哲学史』を 幾度も読むこと、せめてそれを座右に置いておくことを勧める。幸い第一巻の『古代・中世 哲学』だけは訳されている(筑摩書房)。古典だからさすがに古びたところもあるが、 そこにはドゥルーズ哲学史の土壌(!)を成す発想のルビーがほとんど全部ある(私の学生はい くら言っても読んで来ないが)。ともかくそこでアリストテレス全集を逆立ちさせて読む ことを学ばなければならない。
ドゥルーズを読むものは徹頭徹尾、真の意味で唯物論者でなければならないが、 骨の髄までアニミストである日本人にはそれが何より難しく、だからまず自身の 精神分析が必要である。その為にはガストン・バシュラールの『近代科学の精神』 (国文社)でもいいが、それ以前に、例えば養老孟司の『日本人の身体観』(法蔵館)を、 養老氏の思考ー嗜好の特異な傾斜すべてに賛成する必要はないから理解出来るまで、 ほとんど参禅の気持ちで(!)何度も読むこと(大澤真幸の明快すぎる身体論や大森荘蔵 の心身論や三木成夫の『胎児の世界』(中央公論新書)の異様に幻惑に無防備に飛びつ いたりしないこと)。その上で、あくまでもその上で、アルトーの諸作、例えば 『神の裁きと訣別するために』(ペヨトル工房)を熟読することを勧める(宇野邦一と 鈴木創士が共同で幾つかの新訳を準備しているからそれを待つのもいい)。
また、ドゥルーズが道元の『正法眼蔵』の仏訳を挙げていることから仏教(?)に眼を 向けるのも科目の一つだが、これは言うまでもなく日本人には罠にもなる。鈴木大拙 は無論、アビダルマ/中観/唯識論からなる仏教哲学を逆さまに読めるという自信をつ けてから読むに越したことはない(日蓮や空海には警戒を怠らないこと。また 中沢新一氏や永沢哲氏は「いじわるだ」ということを忘れないこと)。 ドゥルーズ自身の本としては意外に『経験と主観ーヒュームの哲学』(朝日出版社) が重要なキーになると私は思っている。財津氏の翻訳は立派だが難解、出来れば、 簡単なフランス語だから原文で読む努力が欲しい。最後に、言い出せばきりがないが、 たとえば『ミショー全集』(青土社)、特に散文集は必読。 以上で終わり
おお、転載どうもありがとう! エミール・ブレイエの『哲学史』か、メモメモ……
エミール・ブレイエ『現代哲学入門』河野与一訳 岩波新書 『哲学の歴史1 ギリシアの哲学』渡辺義雄訳 筑摩書房 『哲学の歴史2 ヘレニズム・ローマの哲学』 『哲学の歴史3 中世・ルネサンスの哲学』 『哲学の歴史』は全七巻のうち三巻だけ訳されてますね あと『現代思想 特集 ドゥルーズの哲学』p159に La theorie des incorporels dans l'ancien stoicismeが現代思潮社から ドゥルーズ研究家の江川隆男訳で出るらしい。 ドゥルーズ経由でベルクソンが読まれるようになったが ブレイエもそうなるかな
>>138 ドゥルーズの『経験論と主体性』もいまは改訳されて
河出書房新社から出てるよね。
『無人島』は河出からの予定。
143 :
吾輩は名無しである :02/12/05 00:20
144 :
吾輩は名無しである :02/12/05 02:05
>養老孟司の『日本人の身体観』(法蔵館)を、 >養老氏の思考ー嗜好の特異な傾斜すべてに賛成する必要はないから理解出来るまで、 >ほとんど参禅の気持ちで(!)何度も読むこと これってかなり冒険した発言じゃない? しかしどのへんを理解すべきだと言いたいんだろうか……
145 :
吾輩は名無しである :02/12/05 02:21
『唯脳論』でもいいかな?
146 :
吾輩は名無しである :02/12/05 02:25
D大での初めての講義は私も四回のときに、受けに行った。悔しかったね。もう遅いって感じで。一回のときから受けたかったよ。…石田(今は甲斐あって東大へ)が浅田や小林や蓮見なんかをさかんに呼んでいたが、連中の下品さは講義を聞けばすぐに分かる。ニブヤが優れてキマってたな。
147 :
吾輩は名無しである :02/12/05 02:31
148 :
吾輩は名無しである :02/12/05 02:45
石田は最悪だったね。あれはうんこ。 故郷の肥溜めで、いいこやしになってるでしょうな。
149 :
吾輩は名無しである :02/12/05 02:45
つかいま石田ってなにやってるんだ?農学部か?
151 :
吾輩は名無しである :02/12/05 03:05
東へ寝返るっても肥溜めか…。蓮見もリタイアし、柄谷も本拠をこっちへ移して久しいけど、嫌な予感は消えません。…石田、絶対こっちへは来るな!!。モダンバカはそっちで増やしとけ。
152 :
吾輩は名無しである :02/12/05 03:06
東へ寝返っても肥溜めか…。蓮見もリタイアし、柄谷も本拠をこっちへ移して久しいけど、嫌な予感は消えません。…石田、絶対こっちへは来るな!!。モダンバカはそっちで増やしとけ。
153 :
吾輩は名無しである :02/12/05 03:49
アァ…、麗しき西の学問♪、東の肥溜め。デリダの肥溜め。西のナンシー共同体。Oh、ぴーす!!
154 :
吾輩は名無しである :02/12/05 09:07
当時、石田は「コンセントノーズ」と呼ばれていたな・・・
155 :
吾輩は名無しである :02/12/05 10:17
事情通の方、もっと暴露ギボウ!!
156 :
吾輩は名無しである :02/12/05 12:51
D大、1990年、「ポストモダンの思想入門」、スタート時の講師陣は、たしか 石田英敬・山路龍天・大石雅彦・大浦康介(京大)・丹生谷貴志(神戸市外大)だったはず。 その後、清水穣・小林昌広(この人どこの人だっけ?今は京都造形大?)も参加したっけ。 もちろんダントツ丹生谷さんの講義がおもしろかった。
157 :
吾輩は名無しである :02/12/05 14:52
石田は当時、初発の講義はかならず、冴えない安シャツ一枚だけを着、胸倉のボタンを三つあけていた。イタリアの種馬気取り、胸毛なし、センスゼロ。京の春の寒さ知らず…バカとはみな目を合わせないようにしていた。
158 :
吾輩は名無しである :02/12/05 15:00
でマジ、やつは今、何しとん?。小林は、小林康夫も出稼ぎに来ていたな。こいつもダメ。ブランショ論なんか読めたもんじゃない。東の死体生産所、西の金本タイガース。優勝しに…、と彼女はいう
159 :
吾輩は名無しである :02/12/05 15:09
石田栄系は、東大産婆カーニヴァル(byすが秀実)のうちの一人ですよ。 仏文だか言語学だかの教授よん。
160 :
吾輩は名無しである :02/12/05 15:35
I氏は、戦後の西側エコール史に紛れ込んだ、誰しも忘れてしまいたい恥辱のようですが、東側世界で名を刻まれれば、抹消可能となるでしょう。さよなら、エイケイ〜。
イタリアの種馬気取り、胸毛なし、かぁ。 やっぱギャランドゥじゃなきゃ、ね。 ボタンを3つもあける意味ないっしょ。 アデランスにでも行けばいいのに。
162 :
吾輩は名無しである :02/12/05 18:34
わっお〜 裏ネタ満載やん!!。にぶや氏の著書はヤフーでちょいちょい出回ってますよ。石田氏の書籍は見たこと無いです。生協独占販売ですか?
163 :
吾輩は名無しである :02/12/05 18:43
石田って文系の教授なのに、あの年にもなって単著ゼロ
164 :
D大卒K大院生 :02/12/06 02:29
裏ネタを語れる身近な人しかこのスレにいないという罠w 大石というひとも語ることが空回りが多くて、 一見フレンドリーだが、プチ石田ぽかったような気がする。 違ったらごめん。 あと石田の講義はきいたことないです。 だれか講義ノートうpキボンヌ。
165 :
吾輩は名無しである :02/12/06 07:33
LA FORMATION DE LA POESIE DE MALLARME 「書物」や「活字」メディアの文明の到達点に位置する19世紀象徴派の大詩人 ステファン・マラルメ(1842-1898)の初期から1871年(「イジチュール」 制作)に至る詩と詩学の成立を、未刊行資料の研究、文献学的研究に基づき ながら、詩のリズム分析、テクスト理論、精神分析理論など最新の人間科学的 研究方法を活用して、跡づけたもの。全5章、1000頁からなるこの論文は フランスの国立学位論文刊行センターからミクロフィッシュの形式で刊行 され、世界の全関係図書館に収められ閲覧に供されている。 これは? ミクロフィッシュじゃ駄目?
>>165 いわゆる「エライ」研究があるのは(一部の業界人は)知ってます。
それによっていまの「地位」を築いたのも分かる。
が、仏語のそんなベラベラ長いもんで、あげくに「ミクロフィッシュ」
ときては誰も読まない(w ホントに優れた研究なら出版されているはずだ
という疑惑も残る。おまけに、彼はマラルメ研究はもう実質上放棄している。
まあ(誰も読まない)博論で燃え尽きた不幸なタイプの人ですね。
167 :
吾輩は名無しである :02/12/06 09:49
1000ページ書いても誰にも読まれないのか。虚しいな。
168 :
吾輩は名無しである :02/12/06 09:50
ここ丹生谷スレから縊死駄スレにかわったのか!
169 :
吾輩は名無しである :02/12/06 09:57
そんなに同志社って良いのか?
170 :
吾輩は名無しである :02/12/06 10:09
そんなに丹生谷って良いのか?
171 :
吾輩は名無しである :02/12/06 10:33
丹生谷さんはイイヨ!
172 :
吾輩は名無しである :02/12/06 12:55
173 :
吾輩は名無しである :02/12/06 14:54
丹生谷さんは(特に最近は) わけわかんなくってイイヨ!
174 :
吾輩は名無しである :02/12/06 15:00
おれ、ニブヤさんに会ったことあるなぁ・・・
175 :
吾輩は名無しである :02/12/06 15:53
「(たぶん)I田先生の奥さんがボクのこと<ニベヤさん>って呼ぶんだよなあ〜」 と昔言ってたような。 なんかポツポツ記憶がわきあがってくる。
>>146 からずっと石田ネタ・・・
よくつづくなあ。
177 :
吾輩は名無しである :02/12/06 19:48
D大はたまに、美芸出身が目立つだけしょ。田口やサワラギっとか。京大院や各地へ散ら×て。
178 :
吾輩は名無しである :02/12/06 21:22
「ドゥルーズα」のニブヤよりもむしろ「闘争のインド」のニブヤが見たい。 「……何しろとんでもなく巨大なゴキブリが走るのである……」云々
講義受けてる人いたら、 「あずまんが大王で誰が好きですか?」 と訊いてみてほしい・・・
180 :
吾輩は名無しである :02/12/07 00:37
↑ 意外と本人がココを見ていたりしてね。
181 :
吾輩は名無しである :02/12/08 00:59
新潮の写真を見てイメージダウンしてしまいました。
もちろん大阪です、と答えていますが、本心をいえば榊さんですよ。
1985年、権力によって先の天皇・ヒロヒトの在位60年がキャンペーンされていた。
某派革命軍に属する非公然活動家・榊と神楽が、
某所のアジトで乗用車の後部に発射装置を取り付けていた。
完成間際、榊が発射筒である鉄パイプを見て、
「あ」
と、その角度を水平方向に直した。障害物さえなければ、飛距離が伸びる。
神楽「お!やるか榊! 殺せー!うちころせー!」
数時間後、乗用車を皇居付近に止め、帰還して来た二人。
テレビに「皇居に飛翔弾 一発は吹上御所壁面に 過激派の犯行か」との
ニュース速報が流れる。
神楽「あー!当たったー!
やるー!さすがー! 天皇撃ち殺したぜ!!」
榊「(死んでない…死んでない…!!)」
神楽「よっ、この狩人!」
93 :あず青労同大阪派 教労委員会 ◆qtcYgcZQZw :02/11/17 17:22
にゃも「なんだよー セクトがよぉー!! 一人でもいいだろー!!」
(にゃも すっかりできあがる)
にゃも「こちとらもう大人だぞー!」
とも「はいっ先生!大人の運動ってゆーと やっぱしゲバゲバっすか?」
にゃも「ゲバゲバよー!! おうっ、例えば…」
(聞くうちにみるみる顔が青くなる一同)
ちよ「え?あの…どういうイミ…?」
大阪「しっ!!黙って聞いとき!!労働戦線に入れば分かる!」
(翌朝)
ちよ「先生ー 『総括・粛清』ってどういう事ですか?」
にゃも「は?! ちよちゃん!どこでそんなの覚えたの?!」
ゆかり「あんただあんた」
とも「あ、黒沢同志!おはようございます!」
http://money.2ch.net/test/read.cgi/kyousan/1034631051/
ネットばっかりやってないで本を読め。
ネットやりながら本読んでまーす!
186 :
吾輩は名無しである :02/12/08 03:41
187 :
吾輩は名無しである :02/12/08 04:29
>>184 もし本人だとしたら、たまにでいいので降臨して盛り上げてやって
くださーい。おねがいしますです。
188 :
吾輩は名無しである :02/12/08 07:38
ミクロフィッシュって何よ?
189 :
にぶや(本人) :02/12/08 07:39
ち、、ち●ちゃん、、、、です。
190 :
吾輩は名無しである :02/12/08 08:10
天皇撃ち殺したぜ!!
191 :
吾輩は名無しである :02/12/08 18:00
189 :にぶや(本人)氏がほんとに丹生谷氏から2ちゃんやめますよ。
192 :
吾輩は名無しである :02/12/09 16:27
>177 田口ってどちらさん?ノイちゃんは知ってるけど・・・
194 :
吾輩は名無しである :02/12/10 14:01
知ったこっちゃない
195 :
吾輩は名無しである :02/12/10 15:39
知ったこっちゃない
196 :
吾輩は名無しである :02/12/11 00:21
>>196 私が哲板にしたカキコをパクらないでください
>>197 そんなたいした内容か?
パクりがいやなら2chに書き込むなよなー。
199 :
吾輩は名無しである :02/12/13 06:42
age
200 :
吾輩は名無しである :02/12/13 14:20
にぶやちゃんはゴシップが大好き。 いまから8年くらい前はまだ中沢新一萌えな女の子が結構多かったわけだが、 「中沢君は、整形だよ」って暴露しちゃってた。
201 :
吾輩は名無しである :02/12/13 14:46
昔、京大でやったティーチインでこの人を 見たことがある。 なんだかモッサリした体躯のオッサンだった。 その隣にいたのが浅田彰だったから尚さら そう思えたのかもしれません。
202 :
吾輩は名無しである :02/12/13 17:35
>>200 だぶん本人がそんなだから、丹生谷って2ちゃんでいじられるのが
意外とハマるね
203 :
吾輩は名無しである :02/12/13 21:49
たしかに、そうかも。 島田雅彦が酔っぱらって カラオケで「ボクの歌を聞いてくれよ〜!」とかいって号泣してた話してたな。
204 :
吾輩は名無しである :02/12/13 22:19
ドゥルージアンの中で一番キャラが立っている。
205 :
吾輩は名無しである :02/12/13 22:20
206 :
吾輩は名無しである :02/12/13 22:22
丹生谷貴志って名前からしてカリスマチックだったのに 今や単なるネタ要員かあ 切なくなるなあ
>>201 もちろん周知のようににぶやちゃんはインド大好き。
で、インドにいくと自分のような大男は「大きい→強い→偉い」という
単純な図式が成り立つので尊敬されるのだ、と自慢してたな。
最近インドといえば小熊英ニが有名だけどにぶやちゃんも何か本だしとけば
よかったのにね。
ちなみに東大のティーチインってたしか金とったやつだよね。
よく金とったのに集まったなあ。
あのころはまだ景気がよかった・・・。
>>203 あ〜〜それ僕も経験あるぞ!
あの人酔っ払うと、平気でヤンキーみたいのと喧嘩おっぱじめ
そうになるんだよね・・・。
丹生谷さんは大男なのか…
209 :
吾輩は名無しである :02/12/14 23:35
横も縦もそんなに大柄じゃないけど 肩が張ってる感じかな。 ネアンデルタール系というか首が短めというか。
にぶやちゃんは、いっつも自分の信者の女の子をはべらせていたね。 最初のうちは、にぶやちゃんもかわいそうにな、と思っていたけど、 本人もまんざらじゃない、いやかなりそういう状況が好きみたいだった。 ちなみにわれわれはそのはべってる「女ども」のことを 「ソバメ」って読んでいた。 (不思議なことに、みんなみんな知的コンプレックスが強そうな化粧のこいブスだった) にぶやちゃんと飲みにいっても途中でソバメと夜の町へ消えちゃうんだよな・・・。 まあそれはいいとして、なんか質問しようと思っても強力にブロックされるのは いただけなかった。
「ソバメ」の由来を教えてキボンヌ!
側女
213 :
吾輩は名無しである :02/12/16 13:16
>>210 それぼくも読んでた。
でも「側女」の命名者は学生じゃなくて某清水先生だよ。
言いえて妙だったからみんな影で使い出した。
大昔やった大澤真幸との対談知ってる人いますか?
丹生谷さん結構ここのスレみてて気にしてるぞ。
217 :
吾輩は名無しである :02/12/18 10:58
ミルンの熊のプーさんが云々というネタがあったが、 あれは確実にソバメ経由だろう。 時々妙にイノセントなのも。 まああれはあれで芸風。
218 :
吾輩は名無しである :02/12/18 11:28
結婚してるの?
219 :
吾輩は名無しである :02/12/18 12:10
そばめってあーた・・・ この手の話題が必ず出てくるけれど、ほんまかいな??
220 :
吾輩は名無しである :02/12/18 16:09
いのせんと・・・
www.ctk.ne.jp/~kaidoh/nihonnita-nin.htm 「児童文学」だから(どういうわけか)。
222 :
吾輩は名無しである :02/12/18 19:00
遁走しそこなったあわれなプチブル。ディレッタントになるほどカッコ良くもないし…。空虚なワタシを偽装する植民に失敗した大陸浪人みたい。
223 :
吾輩は名無しである :02/12/18 19:05
クーデターでもやればいいに。 文壇、論壇の福田支配を突き崩すような。
丹生谷ちゃんの問題は結局、彼がどっかに書いてたと思うが 芸大時代の偉大な師匠の再生産であること。 本性ではないから、評論読んでも、だんだんいやったらしくなってくる。 でもまあ福田みたいなまず情報つめこみ型なのに 実はなにひとつ理解してないのなんかと比べちゃうとなあ。 丹生谷ちゃんは頭はよいよね。
とりあえず福田の本買うやつってどんなやつなんだ? あと斎藤美奈子がどっかで唯一尊敬してる批評家として丹生谷ちゃんを あげていたけど、 それが斎藤美奈子のずるさだような。 ああいう虫みたいな生き方してる女のくせに平然と丹生谷ちゃんだけは 別格みたいな扱いするのはな。虫の本分をまっとうしてください。
そうそうすっごく喩えが悪いことを自覚しつつ 丹生谷ちゃんのかしこっさって大塚英志ににてると思う。 ただし性能がプレステ3と初代ファミコンくらい違うけどもなー。
再生産って、彼の場合、単純再生産以下でしょ。反復されたものの位置のズレが、福田みたいに大いなる拡大再生産につながってないワケさ。バカも増えりゃ質に変わるんだよ。大塚や斉藤レベルののシンパとかぶってるとこが既に凋落なワケ
228 :
吾輩は名無しである :02/12/18 20:14
なる・・・
なんか定期的に改行しない半角カタカナ多用のやつが投稿するわけだが。
230 :
吾輩は名無しである :02/12/18 20:41
231 :
NIBUYA :02/12/18 21:02
>反復されたものの位置のズレが、福田みたいに大いなる拡大再生産につながってないワケさ。 福田シンパ? 再生産と反復を混同してる時点で厨房ケテーイ。 >バカも増えりゃ質に変わるんだよ。 それは量だろ。 >大塚や斉藤レベルののシンパとかぶってるとこが既に凋落なワケ 凋落できるだけかつては勃興してたのか? で誰がシンパなんだ? というかこの3つの文はどういうふうにつながっているのだ?
ここのデフォルトネームは「うんこ」になりますた。
234 :
吾輩は名無しである :02/12/19 01:30
>217 「クマのプーさん」は、金井さん経由かと思ってた。(仮に、誰かを経由しているとすれば。)
内輪ネタも、へー、とか面白いのだが、そろそろ誰か講義ノートでも公開してよ。
236 :
吾輩は名無しである :02/12/19 03:41
ラカニアン、デリディアン、ドゥルージアン、アルチュセーリアン・・・ で、フーコー派は何て呼ぶん?
フカルディアン、だよ。デカルト派がカルテジアンなのと一緒だね。
238 :
吾輩は名無しである :02/12/19 06:24
,,,,,,−"""""−- / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ , -' `-| | | ヽ / ____,,,,____ | ふ | i ヽ /‐´ ~~~ ~~`ー--、_ | か | i ヽ'''~~~ ̄  ̄ ̄ ̄``````` ''''''‐‐‐-、___ | る | | ヽ <‐''''',,"",,""/ヽ'''iヽ'''''‐‐-、.. | で | i ヽ _ i::::: //:://::ノ ヽ:i ヽ:::::::::::::::: | ぃ | ヽ ヽ `''''‐‐|:::::/ i/ i/ ヽ| ヽ:|、::::::::: | あ | ヽ ヽ |:::::i ,.rーー、. ,,i,,,,,ヽi ヽ::::::| ん | ヽ ヽ i:::::| " `丶 |:::< | | ヽ ヽ !:: i i::::::| | ヽ ヽ |:::::i r .、.... ..、、 |:::::::| | ヽ レ:::::ヽ_ i | ノ:::::::| | ヽ |::::::: ! ヽ、 ヽ、,_ ,,ノ /::::::::::::::| | ヽ i:::::: iヽ | `ヽ ,,,,,...... ‐'~ i::::::::::::::::| | ヽ |::::::: ` '' )::::::: ):::::::::::::|__ | ヽ i::::::! / /,, | :::::::::::::i'i |____ / :::::| / / ヽ , ー''''´ i::::/|丶、iノ \ / / 丿/ | ` ヽ, ノ i__ i/| i ` / ```` ''''''‐‐-'' | / ヽ j _ / \/ ` ヽ
240 :
吾輩は名無しである :02/12/19 15:00
丹生谷氏は「ひきこもり」という存在をどう考えているだろうか。
241 :
吾輩は名無しである :02/12/19 17:19
今日、天皇と倒錯1000円でうってた。 いまごろになって、かっときゃよかったなと後悔してる。 あしたも一度いってみよっと。
242 :
吾輩は名無しである :02/12/19 21:37
丹生香具師
243 :
吾輩は名無しである :02/12/23 12:20
本人がひきこもりの元祖だろう
244 :
吾輩は名無しである :02/12/23 12:47
そもそもひきこもりって何?
245 :
吾輩は名無しである :02/12/23 15:03
海辺のカフカ
246 :
吾輩は名無しである :02/12/28 17:40
あずまんがは表面上4コママンガという形を取ってるけど、 実は従来のような4コママンガの形式とは異なるというのは周知の事実。 あずまんがは4本くらいの4コママンガが1セットとなってひとつのまとまったエピソードを構成している。 1つの4コママンガはそれ単独で完結した作品ではなく、 そのエピソードにおけるある一定の短い連続した時間の切り取りに過ぎない。 そしてひとつの4コマは前後関係的につながりの力を持っている。 さらに、まとまった1つのエピソードはまた他のエピソードと 前後関係的ないしはパラレルな関係に置かれ位置している。
247 :
吾輩は名無しである :02/12/28 17:41
図示してみるとこうなるだろうか。 □□□□で一つの4コマを表し、 ⇔は前後的に繋がりを有する力を表現していると考える。 ┌→時間軸 ↓ 空 □□□□⇔□□□□ ⇔ □□□□ 間 軸 □□□□⇔□□□□⇔□□□□⇔□□□□ □□□□⇔□□□□ □□□□ ⇔ □□□□ ⇔ □□□□
248 :
吾輩は名無しである :02/12/28 17:44
こうしたエピソード同志の前後関係とパラレルな関係の繋がりによって これらの女の子たちの生活している「あずまんが大王ワールド」ともいうべき ひとつの大きな作品世界が浮かびあがって見えてくる。 このような、 エピソードの断片の集積によってひとつの作品世界を読者に読み取らせるという形式というのは 美少女ゲーム(ノベルゲーム然り、ときメモ型シミュレーション然り)の作品世界の構成と非常に似たものではないか。 また大塚英志が『物語消費論』で述べていたようなビックリマンの作品世界の構成にも似ている。 いわゆるオタク(ないし葉鍵オタ)の多くがこの作品世界に自然に入っていけるのに対し、 この作品に対応できない人もまた存在するというのは、 あずまんがの世界が美少女ゲームと似たような作品構造をもっているということが 大きく影響していると考えられるのではないか。 あずまんがのコマ構成は(スペシャルの回をのぞいては)見開きに4コマ×4で不変である。 またあずま氏の絵柄の特色として非常にくっきりした描線ということが挙げられる。 こうしたこの作品の描写上の特色というものも、 一つのモニターの上でキャラクターが切り替わりつつ物語が展開していく、 美少女ゲームの特色に類似していると考えられる。
この長文かきこみは、いったい何? 丹生谷とはなんの関連性が?
250 :
吾輩は名無しである :02/12/28 21:51
専門であるはずの美術系の仕事って何かあるんですか? 岡崎乾二郎とか松浦寿夫とかあのヘンと喋ったりとかしてないんでしょうかね
252 :
吾輩は名無しである :03/01/06 15:44
age
もうあげないでいいと思われ
(^^)
255 :
吾輩は名無しである :03/01/22 17:14
読んだ。渡部との対談。まあ。
256 :
吾輩は名無しである :03/01/22 18:30
読んだ。ヘンリー・ダーガー論。斉藤環批判。
>>256 すみません、それの掲載紙って何ですか?
『美術手帖』2003.2 P34- ヘンリー・ダーガー「生」の「領域」の再建
261 :
吾輩は名無しである :03/02/14 15:05
ブランショ死去
263 :
吾輩は名無しである :03/03/04 15:13
a
264 :
吾輩は名無しである :03/03/05 02:33
!?が多いね、この人。
斎藤は勝手にPHPでがんばれ。
あげ
267 :
吾輩は名無しである :03/03/26 23:50
あげ
/⌒ヽ / ´_ゝ`) | / | /| | // | | U .U
(( /⌒ヽ / ´_ゝ`) | / | /| | // | | U .U
((( /⌒ヽ / ´_ゝ`) | / | /| | // | | U .U
((( /⌒ヽ / ´_ゝ`) | / ヨシッ | /| | // | | U .U
(( /⌒ヽ / ´_ゝ`) ヨシヨシ | / | /| | // | | U .U
((((( /⌒ヽ / ´_ゝ`) アッ | / | /| | // | | U .U
274 :
吾輩は名無しである :03/03/27 20:44
丹生谷さんダーガー論よかったです。
275 :
吾輩は名無しである :03/03/27 21:46
ヘーゲルと三島は偉大だ・・・
NIBUYAって一見マイルドなんだけど、なんやかんや自分が一番偉いと 思って書いている態度がいやだな。
いつか買おうと思っていた『ドゥルーズ・映画・フーコー』が版元品切れ・重版未定になってる・・・ 貧乏な俺を恨む どなたか感想でも
278 :
吾輩は名無しである :03/04/05 16:21
>277 そういう時こそ、図書館へ!
279 :
吾輩は名無しである :03/04/05 17:42
>>277 この本に収められている「持続と記憶」、
自分が初めて読んだ丹生谷氏の文章。
初出は現代思想、96年1月号。
ベルグソン経由のイマージュ論なんだけど、
読むことじたい快楽でし。
280 :
吾輩は名無しである :03/04/05 21:28
>>277 よく行く古本屋に900円で売っている(売れ残っている)。
シュワルツネガーよりスターローンが好きらしい。
282 :
吾輩は名無しである :03/04/07 09:35
貴志→志貴→月姫
∧_∧ ( ^^ )< ぬるぽ(^^)
284 :
やまちゃん :03/04/23 06:38
∧_∧ ( ^^ )< ぬるぽ(^^)
285 :
吾輩は名無しである :03/04/23 07:29
286 :
吾輩は名無しである :03/04/24 00:34
>>277 古本屋で買おう。
俺、馬場の古本屋で500円で買った。
287 :
吾輩は名無しである :03/05/18 20:24
「デザイン」っていう雑誌のno.4で書評をやっていますね。 これって連載なのかな? 因みにここでは鈴木一誌の『ページと力』を取り上げています。 フーコー、蓮實、中上、吉田健一、永山則夫の固有名詞が交錯する中、 件の書物の表層のみを、そうっと撫でているかのようです。 そしてその結論は、これは「エッセイ集ではな」い。だってさ。 でも一応は誉めてんだけどね。分かりにくいよな、あの書評。
斎藤環、石原晋太郎と対談していた。 石原は斎藤のことを気に入ったようだった。
∧_∧ ピュ.ー ( ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。 =〔~∪ ̄ ̄〕 = ◎――◎ 山崎渉
290 :
100人に1人の障害(変化を嫌う) :03/05/30 12:14
↑の方で同じことカキコしたような気がするんですが 岡崎乾二郎と接触はないのですかね? 岡崎も造形作家なのに(というと失礼か!スマソ!)かなり頭いいけど
293 :
吾輩は名無しである :03/06/09 23:57
天 皇 と 倒 錯
295 :
にいちゃん2ch :03/06/17 16:18
太田光の 1金井読破 2島田雅彦ゲスト 3もちろん中沢オタ これが怪しいところでR。 そのうちニブヤも太田でブレイクか。
296 :
吾輩は名無しである :03/06/18 12:09
可愛さが余りすぎて、憎しみが溢れ出した、貴方を、終了です。
297 :
吾輩は名無しである :03/06/23 08:41
ジジェクは2003年中にドゥルーズ論『器官なき身体』をラウトレッジから刊行する予定だ
スラヴォイどころかドルーズ自体誰?って気もしてきた。
299 :
吾輩は名無しである :03/07/08 01:32
ニブヤさんがここ見てるってほんとですか?
300 :
吾輩は名無しである :03/07/08 01:39
『身体なき器官』が正解のようだ
301 :
吾輩は名無しである :03/07/11 23:35
ここ見てる暇があったら、前期のまとめ、おながいします。
まあ301の書き込みは本日休講となった授業に出ている学生のものだと推測できるわけだが。 丹生谷さんの授業に「まとめ」とかいるのかね? 一種熱病にかかったようなものでしょ、あの空間は。 彼に授業のまとめをしろ、って注文は的外れ。 話がしたいなら木曜日と金曜日、構内をうろついてるのを捕まえるといい。 かなり気さくに話してくれる人です。
バーブ佐竹
304 :
吾輩は名無しである :03/07/12 12:10
誰か暇とやる気がある方がいたら、毎週の要約をここにお願いします。
>302 内容のまとめを要求した訳じゃないんです。 単に、その熱病にかかりたかっただけ。 (休講になると軽く失望する・・・。)
306 :
吾輩は名無しである :03/07/13 01:22
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ .卯 jリノ)))〉 ,イl〉l ゚ ヮ゚ノ|ヽ……おはこんばんちは、美凪です ……今、駅舎におりますが、実は私“えっち”なバイトを始めたのです ……私と一緒に“らぶらぶ”なことしませんか ……私に会いに来ていただけたら、7日間食事無料+お米券10枚進呈いたします ……私のお恥ずかしい料理でよろしければ、ぜひお召し上がりください ……みちると2人、シャボン玉でお楽しみになるのもいかがですか ……今でしたら、10分ほど膝枕もしてさしあげます ……それでは、私に会いにきてくださいませ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
__∧_∧_ |( ^^ )| <寝るぽ(^^) |\⌒⌒⌒\ \ |⌒⌒⌒~| 山崎渉 ~ ̄ ̄ ̄ ̄
308 :
吾輩は名無しである :03/07/17 00:52
>305 あまり自ら渇望するなよ。 かかりたいのではなくて、どうしようもなく罹ってしまうものなんだよ。 罹りたい気分だけならまだ救われようほどに。 抗いよう無く罹ったのならもはや手遅れ。。。
309 :
吾輩は名無しである :03/07/20 10:47
何が渇望だ百済ねえ
ああ、くだらねえ。 くだらなくないものがあるのかい?
美手帳の、齋藤たまき批判、やっと手に入れますた 。 でも、めんどくさいので、まだ読んでません。
312 :
吾輩は名無しである :03/07/26 22:58
>312 感想かもんщ(゜Д゜)щ
全然知らん名・・・どこの国のヤシ
314 :
吾輩は名無しである :03/07/28 13:45
315 :
吾輩は名無しである :03/08/05 02:24
>311 それどこにのっているの? おしてください
過去ログくらい確認しる! ⇒ 258-259
317 :
新潮 9月号 :03/08/08 22:50
園児らに玩ばれるニブヤ氏・・・
斉藤環って似非ドゥルージアンだからな 丹生谷が叩くのが一番
319 :
吾輩は名無しである :03/08/12 03:07
ココロガイヤサレテタマルカイ
(⌒V⌒) │ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。 ⊂| |つ (_)(_) 山崎パン
321 :
吾輩は名無しである :03/08/18 16:12
『家事と城砦』って入手不可なんだ・・・
あぼーん
324 :
吾輩は名無しである :03/09/01 23:59
>>321 ジュンク堂神戸店(センター街のなか)に、『家事と城砦』一冊残ってるのを、
今日確認しました。といっても、最近のものなら古本屋をまわれば手に入らなくもないでしょう。
325 :
吾輩は名無しである :03/09/23 00:14
>>317 >新潮 9月号 :03/08/08 22:50
>園児らに玩ばれるニブヤ氏・・・
どんなだったの?見損ねた要約でいいから、うpして。お願いしまつ。
「ユリイカ」の煙草論、ジプシーと煙草交換する 20代のニブヤ氏。男前。にしても文章書き散らしてんだから そろそろ新刊出して欲しい。
327 :
吾輩は名無しである :03/10/18 22:42
_、_ ,_ノ` y━・~~
> そうねぇ。昔よんだからわすれちまったけど、論文の中盤以降かな。 > 強度に関して書いている以降。ほとんど、神経症といっても、強迫 > 神経症的になってるなって思うな。 > いい加減で気分屋のドゥルーズ主義者は、樫村のいうとおりの > ロマンの人達(例えば、N谷さんとか^^)で、それはそれで > 樫村の批判は有効だけど、周辺的すぎるね。どちらかというと > せいぜい、ドゥルーズ主義者批判かな、あれだと。 > あと、有名なところでは、Vデコンブが批判しているけど > あれも間違ってるあれはヘーゲル主義的だと言っているわけだ > から全然違う。
330 :
吾輩は名無しである :03/11/02 16:16
>>329 樫村なら攻撃するかもね
けどどっちも愛すべき病者だろう
331 :
吾輩は名無しである :03/11/07 17:45
丹生谷先生、今日の授業で「2ちゃんで私の授業には結末がないとの批判が ありますて、結末つけるようにします」っておっしゃいますたよ。 国関だったら絶対丹生谷ゼミに入ったのになぁ〜。英米だから入れなくて 異様に少人数のゼミに入ったから生涯の目的が見つかってよかったが。 丹生谷先生最高。あと1000年ぐらい生きて欲しい!!
332 :
吾輩は名無しである :03/11/07 17:58
でも今日の授業もまとめはなかったと思う。
333 :
吾輩は名無しである :03/11/07 18:07
なんか落ち付かない感じの人だよね。 しゃべるとやたらに噛み噛みだし。
334 :
吾輩は名無しである :03/11/07 18:49
>>333 私が取った授業の先生は落ち着かない感じの人のほうが多い……
>331 国関だったら絶対丹生谷ゼミに入ったのになぁ〜 あなたは私ですか?!(私も英米だから入れなくて・・・。)
336 :
吾輩は名無しである :03/11/07 20:23
>>335 あなたと私が結構大勢いるかも。いつか先生に「国関だったら
入ったのに」て言ったら、「こういったことは学生側から大学に求めて
いかないと……教師側から言ってもかわらない」とか仰ってました。
335さん、今日の現代文明論に出てますた?
>336 もちろん出てますた。 確か去年あたりから、システムがコソーリ変わって、国関以外の学生でも入れるようになったと思うけど、私の幻覚ではなかったよね? その改定(もはや手遅れ)を掲示板で知って凍り付いた時の記憶が甦ってきたんだけど。
>>337 そういえばそうですたね……あのときは何だか心が凍り付いた。
いま何だか、337さんはドア側の列の中程に銀色の袋をもって座ってた
人のように思えるのでつが、違うよね。
そろそろ いろんなとこに書きまくった文章集めて 新刊ぷりーず
>>308 懸かってしまった。解毒剤はナシポか。
治りたくないけど。
341 :
吾輩は名無しである :03/11/08 12:57
, -─-─‐- 、 / \ _/ ヽx==x くく/ / , '// ヽ. ト.ヽ// ≪{イ 〃 ム{、{ l ! l‐H-} }ノ/,ヘノ .i {{ {{从ハ 从ハノ‐くノi i「 } ..ヽヾ ハヘr}、 }r'ラ}ii ト、ヽ{ 〃`i iゝ" - ",イ ハ、ヽゝ …選挙に行きませんか? ...{{ i i l i i>, イ///、i }} ハ 投票所に…。 i i |´ /†V///〃ゝ }ハ ./j i l / し'///〃/ \ ハ / ノノノイ{ ////〃〈/ ヽ} ...〈 {イ ヽV, { {'{V::::/ } ..\ \::::::::::::::::::::::/ j |━{ ::::::::::\ x</ ./ ̄} :::::::/━/ / / く/ ̄/
343 :
吾輩は名無しである :03/11/08 13:00
おれの場合。 にぶや→すが→かしむら→?
>>329 ひたすら同じ場所で反復し続けるニブヤと
異様なまでに明晰であろうとするカシムラじゃ
ある意味正反対だからな
いい加減って事に関してはもう開き直ってるし…>ニブヤ
345 :
吾輩は名無しである :03/11/08 18:56
>>2 > いろいろいる有名な批評家のの中で、微妙なポジションだね
> スガの本買って、渡部の本買って、鎌田の本買って、山城の本買って、
> 大杉の本買うと、当然金欠になるわけで
> そこでじゃあ次に丹生谷の本を買おうというところにまでは行かない
うまい
346 :
吾輩は名無しである :03/11/08 20:14
渡辺なんぞの本は図書館でよめばよい。丹生谷先生の本は買うべき。 だってすぐ絶版になるんだもん。・゜・(ノД`)・゜・。
347 :
吾輩は名無しである :03/11/08 21:43
丹生谷先生が終末思想について書かれたら禿しく面白そうだと思いませんか? 私だけか。
348 :
吾輩は名無しである :03/11/08 23:16
丹生谷先生が萌えゲーについて書かれたら禿しく面白そうだと思いませんか?
東と斉藤に全部書かせとけよそんなもん ネタだろうけど
350 :
まいっちんぐ :03/11/09 04:06
>337 わしゃあゼミのためにセンター受けなおしたくちです。
351 :
吾輩は名無しである :03/11/09 10:35
>>350 学内で噂ききましたよん。一年生に、丹生谷ゼミのために受験し直した
子がいる!って。神とオモタ。
ゼミどうですか?
>>346 渡辺じゃなくて渡部。
丹生谷さんの本を買って、渡部のも買えばいい。
てか渡部みたいに丹生谷さんは教科書と称して
生徒に自分の本売り込んだりしないの?
ところで、
ここ書き込んでるのって神戸の大学の人たちだよね?
羨ましいなあ…オレもこっそり潜り込みたい…美術館で警備員に
取り押さえられたことがある丹生谷さんが好きだ(別に風体が
怪しいからでは無い、と思いたい…)。
>>352 渡部の本まで買う余裕がない……。
私はこれまで丹生谷先生の授業2つしか取ってないけど、先生は本の売り込み
しないです。神戸外大は門もないし守衛さんもいないから、もぐりたかったら
もぐれますよ。でも社会人だったら時間が合わないかも。
>風体が怪しいからでは無い、と思いたい…
全然怪しくないとも言えないかも。
>>353 レス有難う。時間割見て、頑張って潜りに行きたい。
折角丹生谷さん関西に居るんだし…ゼミの飲み会とか
面白そうだね…酒は相当いけるクチだ、と勝手に思ってみたり。
神戸外大ってどこにあるんですか? ちなみに私は関東の人間ですが・・・行ってみたい
356 :
吾輩は名無しである :03/11/10 23:20
(前略)結局、柄谷行人一派の文芸批評が90年代にやった事は 村上龍――中上健次ってラインを作って、筒井康隆的なものと村上 春樹的なものを消すという事だったんじゃないかと思う(後略)
>>355 神戸市西部。三宮駅で神戸市市営地下鉄に乗り換えて学園都市駅で
降りて徒歩1分。三宮駅までは大阪から阪神・阪急・JRいずれでも行けます。
359 :
吾輩は名無しである :03/11/11 15:46
あほやねん、パーでんねん。そうやんねん。
クロスロード終わったみたいだね。残念。 また山城たちとの鼎談はあるのか。
>>358 >>356 は東浩紀のインタヴューじゃない?
こないだの文学フリマで出てた冊子に載ったやつ。
なんでこのスレに投稿されたのか分からんが。誤爆?
>>361 文学フリマ行ってないし、冊子も読んでないから詳細知らないけど
多分ニブヤさんを柄谷一派と見なして書き込んだんだろ。
ニブヤさん、中上はともかく最近の龍なんかは大して評価しないと思うが。
クロスロードの鼎談とか
>>356 の誤爆(?)で思い出したのですが、
その鼎談で丹生谷氏が村上春樹の「海辺のカフカ」について
「自分はマージナルな場所に居て、世界の虚無に抗うために男(お父さん)になるんだ」
という構造をとっている、みたいな批判(だろう)をしていましたが、
これはどういうことなのでしょうか?
そんなこと全然考えなかった・・・_| ̄|○
>355 やめなされ。悪い事は云わん。 神戸とは名ばかりの山間の造成地じゃよ。
>>347 ちょっとまえにミレニアムにちなんでアポカリプスやってたような気がする。
366 :
吾輩は名無しである :03/11/12 16:59
>>365 ありがとうございまつ。探してみる。
>>364 その分自然が多くて欧州の雰囲気がありますよ……とか言ってみる。
大学らしいゴミゴミした感じがないからいい。
>366 ごめん。文章になってるかどうか分からない。 ひょっとしたら2000年あたりに書いてた文章の中で触れてるかもしれない。 ゴミゴミした感じがなくて行き場が無い。んで酒に逃げた。
↑ 酒に逃げたのは私ね。
>>367 ありがと、探してみまつ。
い
かにも大学ですってな雰囲気が向く人と向かない人がいるよな。
ごみごみごちゃごちゃ、人がうようよざわざわな雰囲気の方が好きな人は、
社会に適応してると思われ。とくにサークルとか部活とかに熱心で、イベントにも
積極参加!な人とか。そういう人の方が会社の役に立つと思う。
私は苦手で、適応してない。
人だけの話じゃないけどね。 単純に造成地っていう町の空間として。 影の部分というか澱みというか、ごみごみごちゃごちゃしてた方が かえって苦手で適応してない人もそこに居る事が出来る場合もある。 逆から言うと。 明るくて小奇麗に整い過ぎてると、 あえてサークルや部活、イベント、バイトetcに参加しなければ 行き場を失う場合がありうるという事。 でも最近は、そういう事を気に掛けずに 自分と周囲をさらりと相対化してのけて 内面の問題はそれとして、やらなきゃいけない事はちゃんとこなして それでも上手くやっていける人が多くなってるんじゃないかな。 私は何でも引き摺る性質で行き場がないと嘯いて、酒に逃げたよ。 もう好い加減にスレ違いだね。この辺りで止しとくよ。戯言ごめんsage。
>>363 「家事と城砦」でも、丹生谷さんは春樹の「神の子どもたち」
の構造もそういう風なものだと指摘してるね。
自分は前の鼎談読んだ時、ハリウッドについて言及されてる部分ばかり
繰り返し読んでたから「海辺のカフカ」なんか扱ってたっけ?て感じだが。
にしても、新潮に載せる文章をカート・ヴォネガットで締め括る丹生谷さん、
さすが。新潮社はクロスロードを一刻も早く単行本化すべし。
372 :
吾輩は名無しである :03/11/13 20:59
明日は丹生谷先生の授業だ(゜∀゜)楽しみー。
374 :
吾輩は名無しである :03/11/14 09:36
にぶい?
映画芸術でスガ秀実主演ドキュメンタリー映画 「レフト・アローン」についての批評書いてる。 掲載号、もう売ってないかもしれないが。 偶然見つけたのでちょっと嬉しかった。 映芸、マジで本屋に売ってないもんな。
377 :
吾輩は名無しである :03/11/14 16:15
これ、にぶい、と読むの眼
いま帰りますた。先生の授業を要約することは私の能力を遙かに超えて
るのでできませんが、先週の続きでユングの話だったよ。あとレポートの
題の発表でした。
昔、レポートの題を自由にしたら、自分はいかにして同棲中の女の子の
飼い猫を風呂に沈めて殺したかを延々20枚に綴って提出した奴がいた
そうです。許せん……。
>>376 そんな雑誌あったんだ。探してみます。
書き忘れましたが私が出たのは「現代文明論」です。
丹生谷さん、相変わらずお元気そうで・・・ お借りしてた三島の本整理してたら出てきましたー あと離婚するかもですー バイクはそろそろジジイ入ってきてるんだから 気を付けるようにー と、丹生谷さんに伝えて下さいませ。
381 :
吾輩は名無しである :03/11/16 19:54
来年五十歳になるのにバイクってすごいですよね。 何かかっこいいぞ。
>>376 一つ前の号。映画芸術 夏 404号な。
ジュンク堂ならバックナンバーで、まだあると思うよ。
1頁と半分くらいの短いもの。
立ち読みとか、ジュンク堂なら座って読めるくらいの。
映画芸術ってどうもね、わざわざ買う気しないんだな。
映画芸術を買うよりDVDを買いたい気がしてしまうよね。
コミックの特集してる号のユリイカでは 青山真治の映画を取り上げてる。 でもこの映画にせよ「レフト・アローン」にせよ、 関西じゃまだやってないんだよね。
↑ユリイカの冒頭のエピソード、立ち読みしながらついワラたよ。美術館の中でライターに火を灯し、警備員に取り押さえられるニブヤ氏。
漏れの親父と同じ歳だ。
渡しの父より若いぞ。
映画もいいが、 島田雅彦の三部作や阿部の新作長編 について語ってほしい。
島田の連載エッセイ(朝日新聞日曜版)が毎回つまらなすぎる。有り得ないが、丹生谷さんに代わってほすぃ。
391 :
吾輩は名無しである :03/11/17 22:00
>>384-385 どの号かぜひ教えて欲すぃ。調べたけど分からなかった。
>>390 最近の朝日新聞は質が落ちすぎだよね。天声人語も勘違い系の自己満足に
なってしまってるし。かといって他の新聞はそれ以下だから朝日を読み続けてるが。
>391 ユリイカ2003年11月号『マンガはここにある・作家ファイル45』でつ。 「青く冷えた炎」 丹生谷貴志
393 :
吾輩は名無しである :03/11/17 22:49
丹生谷さんの論じる対象は95%俺に縁がない。 でも丹生谷さんの文自体が好きだからそればっか集めてる。 倒錯してんなー
>>394 あとの5%が気になる…こともないけど。
自分もニブヤさんの文章好きになってから
読むようになった。長文だけど、ハスミとは全然違うと思う。
ユリイカと映画芸術買いますた。友達に見せたら、「丹生谷さんのなにがそこまで イイわけ?」って言われた。
396も丹生谷病か・・・
398 :
吾輩は名無しである :03/11/19 09:15
この世は仮よ ただ狂へ
金井美恵子も相当丹生谷病入ってるね。 「女たち」に愛される孤独なバイカー。
丹生谷先生みたいな彼氏が欲すぃ。
新人賞取って、丹生谷先生に書評書いてもらうのが夢だ……。
403 :
吾輩は名無しである :03/11/20 01:51
神戸市外大馴染めません・・・辞めそ〜 1年で丹生谷貴志好きな人っていてるんかな? いたら友達なって〜
>>401 漏れは本人にそっくりだと言われますた。
会えると良いですね。
>>331 www.cafecreole.net/travelogue/tmp.html やら
『文藝』中上健次特集 やら
読んでもわかるけど
結末考えてから話し始めるっていうのは
ニブや的には「なし」だよなあ。
ニブやさん誠実だから、
学生に要求されれば応えちゃうんだろうけど、
別の誠実さもあるんじゃ…
406 :
吾輩は名無しである :03/11/20 08:15
>>403 結構いるはず。丹生谷先生の授業で人に声かけてみるとか。
>>403 漏れも大学一回生のときは友達作りに苦労して
大学ヤんなったことがある。
も少し時間経てば丹生谷さんを共通の話題に
友達できるようになるかもしれないから、
あんまり急いで結論つけちゃダメですよ。
>>405 丹生谷さん、頭良過ぎるからね…。
>>403 漏れの場合、丹生谷先生の授業が面白すぎて、大学やめる気失せたけど。(同じクラスの中には結局一人も友達できなかったな。)そのうちきっと、誰かと出会うこともあるだろうから、ガンガレ。
そうだ。漏れにしてみれば 丹生谷さんが先生やってる大学に通ってるなんて 羨まし過ぎるゾ!
みんなありがとー! あの授業はほんとおもしろいですよね〜 丹生谷先生の授業を励みにしてもうちょっとがんばってみます。
412 :
吾輩は名無しである :03/11/20 15:30
伝説のネットアイドル、テルミを超えたツルツル頭のナイスガイ、鳴り物入りで衝撃のデビュー
ついに2典に暫定掲載!!!2ch新語誕生
★アホと一言言われただけで数百レスの自作自演で連日煽りっぱなし★
「鼻脂千右衛門時貞後の43」というコテハンが、過去スレで「能無し」みたいな事を一言言われただけで激怒
連日、自作自演で「バカはお前」「激同」と煽り続けてる。自演丸出しなので、通りすがりの人が呆れ様に書き込むと「43に煽られた奴キター」と、全部同一人物と妄想し更に煽る。
毎晩徹夜で自作自演。 通りすがりに一言43を煽ると、数時間後、恐ろしく(レス数も執念も)反論がついてます。
学校や仕事に出掛ける前に、一言煽って出掛けると、帰宅時に自分がどれだけ煽られてるか、スレを開いてみるのが楽しいかもしれません。
ミニゲームとして楽しむスレです。 現在新展開、なんと43は
「 稚 拙 」を「 せ っ し ゃ 」 と 読 む と 思 っ て た 事 が 発 覚。
伝説の目撃者達は43を神厨と崇め、とうとう2ch公式用語辞典に正式に「稚拙(せっしゃ)」が依頼され、
ついに2典に暫定掲載。2ch語「拙者」が誕生。FLASHも製作中の神光臨の噂も。
追いつめられた「鼻脂千右衛門時貞後の43」は、板違いのスレッドを立て仲間を呼び込もうとするが
最後の希望の星となったそのスレッドさえも、削除人さんに即刻削除されてしまい、更に恥をかくハメに。
「鼻脂千右衛門時貞後の43」の立場はますますどん底へ、彼の運命やいかに?!
連日祭は盛り上がる一方、スレは毎回あっと言う間に1000へまで
http://life.2ch.net/test/read.cgi/hage/1068899954/ 伝説の瞬間
ttp://202.212.233.95/cgi-bin/bbs/18/img/4185.jpg
413 :
吾輩は名無しである :03/11/20 15:34
>>411 とくに3年になったら丹生谷ゼミに入れるから、友達できまくり
かと。それまで生きのびるしる。
う、羨ましいよう…丹生谷ゼミ…。
こんなに羨ましがっているヤシも居るわけだが。ラクなゼミに入りたい→丹生谷ゼミに逝け!、という噂がたっているのは何故?
416 :
吾輩は名無しである :03/11/20 19:27
>>415 先生は学生の自主性に任せる質らしいよ。
417 :
吾輩は名無しである :03/11/20 19:36
ニブヤゼミか。うらやましいな。 ニブヤさんの周りにはニブヤスクールみたいのが 出来てたりするんですか。
418 :
吾輩は名無しである :03/11/20 20:38
外大だから、哲学や現代思想を中心に勉強する学生はいないので、あんまり はっきりしたスクールはできてないかも。当方英米学科で、先生は国際関係 学科の先生なのでよく分からないけど。 でも崇拝者は確実にいる。
419 :
吾輩は名無しである :03/11/21 00:18
2chやってよかったと思える数少ないスレだ
420 :
吾輩は名無しである :03/11/21 04:04
……、丹生谷先生を思うと、 自分が人間ではない別のものに成ってしまった異様な人達 が未だ棲息(!)し得た最後の時代を記憶する人が生きてい たそのまた最後の時代を生きていたのではないかという、 頭が狂うような思いにとらわれるのである。 ――丹生谷貴志の現代文明論なんて知ったことじゃない!
421 :
吾輩は名無しである :03/11/21 09:15
>>420 私たちが案外人間ではない別のももかもよ。
中上についての渡部との対談で丹生谷さんが 「もう人間やめようよ」と唐突に言い出すのを読んで驚き、 同時に凄くスッキリした。 漏れは神戸外大の生徒じゃないから一読者に過ぎないけど、 崇拝者ではあるなあ…まあ別にいいや。 女の格好して踊ってた、ってエピソードにもびっくりした。
だからってやめられないんだよ。 ニブヤは大学の先生でで高給取りなんだよ。 わたすもニブヤの一ファンですが、持ち上げすぎでねか。 ナイーブすぎるぞ。
424 :
吾輩は名無しである :03/11/21 11:51
イマ−ゴ1995/10 に宇野くにいちとの対談がある
>>423 言いたいことはよく分かる。確かに「人間やめる」
のは難しい。というか又ニブヤさん流の「孤独な美学」だろ、
とツッコミが来るだろうことも当然予想できるし。
書いてる本人は大学の先生で高給取、ってのはどーでもイイ話。
ニブヤさんのテクストが重要だから。
持ち上げすぎ?もっと重要視されてもいいと思ってるぐらいだが?
ニブヤさんの言うこと全部を盲信してしまうような崇拝者は
イタいが、反論・批判できるほど自分たち(学生たちというべきか?)の
頭がよくない、というのは哀しいかな事実だと思う。
……うーむ、やっぱナイーブかな?
まあ知らない人が偶々このスレ見たら、ちょっとまんせーっぽいわな。確かに。
アメリカの愚鈍さを必然性によって了解し、人々がストア派的に口をつぐむ時、 愚かな者はしばしば顧客である、という今日的事情がある。教師にとっての学 生、作家の読者、分析家の患者、政治家の選挙民、フランスの日本、日本のア メリカなど。
428 :
吾輩は名無しである :03/11/21 16:45
>>423 大学教員の給料、知ってる……?
それと書き込みしてる人の多くが学生である以上マンセーなのは自然でつ。
そういう歳だもん。
429 :
吾輩は名無しである :03/11/21 16:50
仕方ないよ。フーッ。
丹生谷さんには丹生谷さんを乗り越えようと 頑張ってる優秀な弟子、いないの? 浅田における東、柄谷における鎌田、 ハスミにおける黒沢清みたく…。
乗り越える/乗り越えない という関係自体に巻き込まれるが嫌な人だと思うけど。 糸圭とか樫村とか。代表作を作らず、みんなアンチ・オイディプス。
432 :
吾輩は名無しである :03/11/21 18:47
乗り越える・乗り越えないなんて、大昔のスポコン的な汚らわしい世界だね。 野球ファンはいまでもそんなの好きみたいだけど。 それぞれ勝手に好きなことしてればいいんだよ。
ニブヤの周りには そういう歳だから仕方ないとかそれぞれ勝手に好きなことしてればいいとか そんなこと言う生徒ばっかりしかいないんだね なんか悲惨だね
435 :
吾輩は名無しである :03/11/21 20:20
現代文明論のレポート、何を書こうかな。
436 :
吾輩は名無しである :03/11/21 20:24
乗り越え・乗り越えられ的な、卑近な他者をやたらに重視するような 視点でいったい何をする気なんだか。おらが村さの百姓が隣の田んぼと 収穫量の競争してるわけでもあるまいし。そんな目先だけの、ご近所様 だけの運動会的な発想でどうする。
このスレってなんか宗教じみてるね
要は、村社会というのは、決して「おれたち村を作りたい」という ストレートな(動物的な?)欲望で作られるものではなく、「村って キモいよね」とかいうシニカルな連中こそが実はいちばん村社会を 作りやすくて、日本ではそういうシニカルさが妙に発達している、 という話なんだけど。まあ、それはそれで、日本社会独特の個人主 義というか懐疑主義や反権威主義の基盤になっているのでいちがい に否定できないんだけど、シニカルさの発達がある世代の生産性を かなり奪ってしまったことも事実。
439 :
吾輩は名無しである :03/11/21 21:19
宗教のうまみは熱狂するところにあるから。他のことと同じ。 しかも文学も宗教的に信奉すると良い気晴らしだからね。
440 :
吾輩は名無しである :03/11/21 21:32
>>433 軽くいなされたから怒ってるの?
軽くあしらわれたことに本気になるのは5歳までで十分かと。
さっきまでヌルい書き込みしてたわりに 急にきついこと言うようになったな
>>439 kibarashi→catharsis→Cathares
443 :
吾輩は名無しである :03/11/21 21:45
>>441 夕飯が消化されて目が覚めた。
でももう寝るわ。
なんか急にスレ回転速くなったな
445 :
吾輩は名無しである :03/11/22 00:44
__l\ l { \ | ヘ / ⌒L、 `ヽ | ヽ_,⊥-_'二´__ ̄` ¬、 / ^l ヽ ゝ'-‐ ' ´ i ` '¬-、_ `ヽ、 / `L、 ヽ / / / | `ヽ、 \ー' { i / /l ! / ,ハ l ヽ \ Y´ ,| | / ,イ l | |__ | / | |\ l\ \Y´ て | // l. | |,| r:l`[`ヽ l. | >、 ┼へ一'' |ー‐′ ! 貴志様を、愚鈍です。 |ヽヽ Yl. |:.i `ト \ | ィ''T'lΤT'| | / | i |l、ヽニノ ` l、し'ノ;| / | | | }  ̄ `"''"´ | / | | ハ 〈 ′ | / | __ | | | |ヽ、 ,-、 ,ィ| / | / l ヽ| | ,ハ ハ`-、 ̄_,.. -‐ 'l l| /| ,、 |l / / | | ′ ∨ 「ニ''┐ , -―;'ニl| / .| ,/ } ハ / / / __ ,.-、 _,.| ヽV / ̄ |/ j/ /′ | / /, 、 ノ `'「 \ _,|_| _,. ‐'^ `ー、 _, -、/ '´ \ / r┴―'了 ̄^jK.__ _,. ‐' `Y´ ノ \ / / | _,..,| /_ ` ー、 / / l´ 〉 / '´ 八´//`^T゙\`ヽ、 丿 / r '´ __,人 _/ / / / / / ,| \_,/ ,/ `ー'´ | |` ヽ-、_,ノ {ー-、 / ヽ、| ヽ/ |__」 ,/ ,ハ ヽ-‐'´ 」
>>438 ムラと宗教はまた別ものでしょう
どう思う?>438
447 :
吾輩は名無しである :03/11/22 14:48
宗教じみてるっていうのをムラ批判と短絡して 人の発言を貼り付けたのかと思ったよ。もうどうでもいいけど
449 :
吾輩は名無しである :03/11/22 19:15
>>448 微妙だよね。短絡のしかたが恐ろしく飛んでるけど、そういう人もいるし。
451 :
吾輩は名無しである :03/11/23 22:13
なわけないだろう。
この人の本、地元の図書館でかつて一冊も見たことがない。 高原英理なんてマイナーな批評家のが二冊も置いてあるのに。 あと西谷修の「戦争論」が軍事関係のコーナーにあってわらった。
うちの地元では、絶版のものからほぼ全て、不気味なほど揃っている。 図書館員の中に、根強い丹生谷ファンがいるとみた。
>453 そういうところって逆になんか心配になってわらえるな。 中で何が起こってるんだろって。
455 :
吾輩は名無しである :03/11/24 13:54
>>453-454 どこの図書館でも、利用者が購入希望を出したらほとんどが購入されるよ。
エロ本でもハウツー本でもなければだいたい購入される。図書館の蔵書はそういう風に
揃っていく。
456 :
吾輩は名無しである :03/11/24 13:55
その他にも推薦図書とかは自動的に購入されるけどな。 購入希望出したこと無いのか?
利用者の希望だけで蔵書が構成されている訳でもナイよ。まっとうな司書が残っている図書館なら。
458 :
吾輩は名無しである :03/11/24 17:18
>>457 市民図書館は市民への娯楽提供の場だから、まず市民のニーズに応えてる。
県立図書館は学術書中心だったり。ようは住み分けか。司書だけが自分で決める
性質のものでもない。
人から税金とって、だれもよまない学術書だけ揃えるのではただの自己満足に
すぎないし、リクエストが出ている学術系の本でそうマニアックでないものさえ
入れないのでは大衆に走りすぎだし。バランスは難しいけどどこでも適当に取って
くれているのは、ありがたいことです。
459 :
吾輩は名無しである :03/11/24 22:03
金曜の丹生谷先生の授業まで一週間ガンガルぞ〜、たぶん。
最近のニブヤさんの授業って何やってんの?
大阪府立図書館なら丹生谷さんの著作は 全部ある。多分。
どうせ毎年同じような事をしゃべってるんでしょう?
>>462 そんな、近大における渡部直己のような
ことをやってるとは思わないけど…w
丹生谷さん確かクロスロード年始鼎談で、自分は毎年テーマ
(例えば「恋」とか)を決めて講義で話す、と言ってたはず。
どの局面から切り込んでもどうせ結論は同じだろ、
と462は言いたいのかな?もしかしたら。
ニブヤ氏の話は、英語で言ったら関係節がものすごい長いので、 主語述語がいったいなんなのかがよくわからない。つまりと言 われても何をつめたのやらわからない。 もっとも本人もわからなくなることがある様子。まとめようと すれどもまとまらないのが氏の本領。わけのわからなさを生き よ、というのが結論か?
464の喩えに妙にウケてしまった・・・。
>>464 対談とか読むと丹生谷さんだけ話の合間に「……」と
書いてある。本人が書き入れてんのかね?
渡部との対談で長いこと喋ってるうちに
「ああ…よく分からなくなってきた…」と言い出したり。
誠実な人なんだろうな、と思った。
467 :
吾輩は名無しである :03/11/26 02:15
ここは馬鹿とマヌケと阿呆の巣窟ですね。
>>466 しかしフツーの人がそれやると
単なるバカにしか見えんだろーなー・・・
馬鹿が正しく馬鹿に見えることはいいことだ。 図式化が巧みなだけで実際何も考えてない整 理屋さんたちにはもう厭き厭き...
>>469 ここに書き込んでる人(自分も含めて)
はともかく、丹生谷さんはさすがに馬鹿じゃないと思うけどな。
そういうレスするから馬鹿って言われるんだよ
>>471 yes,469はむしろニブヤを擁護してる
だからそういうレスするから馬鹿って言われるんだって
ところで、思いつきを一発。 まる子:ツネコ:丹生谷=たまちゃん:キリコ:浅田
わざわざageて荒してるんだからスルーしる。
ニブヤさんにはバルトみたいに小説(のようなもの) を書こうという欲望はあるだろうか? 批評家って結構、そういう欲望をひそかに持っている人が 多いらしいので。
477 :
吾輩は名無しである :03/11/26 17:56
いつかのクロスロードの「アメリカ」のやつなんて小説なんじゃねえの
君たちは『光の国 voyage en vain』を忘れている あの衝撃的?なデヴュー作を。
それ売ってないんだもーん。 自分が読んだ中では、砂漠の小舟がイカレテててよかった。 やっぱ初期のがいいのかね。
あまり頭が良すぎると小説書けないのではないだろうか
だから「光の国」はほとんど小説だよ
>>481 「光の国」、図書館で借りて読んだ。
あれ、小説かな…ヘンな書物だった。
バルトの「偶景」みたいなものが読みたいけどね。
なんか、あのしと書け!書け!書け! って言い続けてると書いてくれそうな気がする
484 :
吾輩は名無しである :03/11/27 15:44
「光の国」借りてきた。これから読む。楽しみだ。
>>483 そうかも。カケカケカケー!って言い続けよう。
学生さんは耳元で囁きつづけてやってくれ。 でも、書いてるわりには本にならんじゃないか。
仕事を頼まれると断れない性質だ、とどこかで言っていた気がするが。 本人に要求するより、原稿を依頼するよう出版社の方に働きかけないとダメなんじゃあ?
結構書き散らしてるよ。本出すように 働きかけるべきだろう。読者としては。
ユリイカ1月号「クマのプーさん」 増刊号「ロラン・バルト」 まさに丹生谷氏のために組まれたようなペア
原稿、間に合うのかな。。。
原稿締め切りって何日前ぐらいなんだろうか
>>488 「くまのプーさん」で特集組むってのもなかなか。
「赤い館」(だっけ?)についても触れてたら嬉しい。
( ~~.旦 .~旦 ) (( 旦~ グラグラ .旦 ..旦~ (旦~~ /⌒ヽ みなさん ごくろうさまです / ´_ゝ`) | / お茶がはいりましたよ | /| | // | | U .U
493 :
吾輩は名無しである :03/11/29 08:43
>>492 ありがとうございまつ。いただきまつ つ旦~
494 :
吾輩は名無しである :03/12/02 01:15
ショウモねえスレになりつつあるな、ここ。良スレかと思った俺が一番馬鹿を見たさ。
495 :
吾輩は名無しである :03/12/09 13:40
丹生谷は電波が好きなのですか?
アントナン・アルトーが好きなんです。
「小説も映画もマトモに観たことのない連中の戯言に騙されるな。」
ミッシェル・フーコーになりたいんです。
499 :
吾輩は名無しである :03/12/13 01:47
クマのプーさん特集になんか書くの?
500 :
吾輩は名無しである :03/12/14 01:54
鼎談するのです 金井姉妹さまと
501 :
吾輩は名無しである :03/12/15 00:34
>>501 何に対する反論をするの?
浅田とモメてるのか?
503 :
吾輩は名無しである :03/12/15 11:48
>>502 金井を叩いていたし、プーを認めるとは思えないから。
504 :
吾輩は名無しである :03/12/15 12:10
暗黙の反論じゃなくて、やるならフツーに反論しそうなもんだが
505 :
吾輩は名無しである :03/12/15 12:16
最近ゼミはどうですか? すっかりサボってしまって…
ゼミくらい出なよ
ゼミ生、このスレ見てるん? 本だすように無心しといておくれないか。
508 :
吾輩は名無しである :03/12/15 20:42
こんなスレあったんだ。 俺の知ってる頃のリアル丹生谷先生は、大学では非常勤のすごい美人の先生とよく一緒にいた。 親戚という話だった。 その先生も、講義は幅広く思想一般を語ってスリリングで面白かった。 外見は全く似ていないが、二人とも日本人離れというか、人間離れというか(W 独特の雰囲気で、かっこよかったよ。 ああいう先生たちがいたので、あの大学でも救われた感じだった。 懐かしいなあ。 おまいら、ああした人間はそうざらにはいないんだから、 先生に迷惑かけるんじゃないぞ。
509 :
吾輩は名無しである :03/12/15 20:51
天皇と倒錯持ってるよ 偉そうな文体が全然好きじゃない
あの文体が許されるのは丹生谷だけだ 劣化コピー澤野の末路を見よ
不毛論とか?
澤野、居たね。 末路って何のこと?
相変わらず、丹生谷さんは、学生さん達に慕われているんだなあ
515 :
吾輩は名無しである :03/12/19 12:43
>>513 ファンがいるようには見えない。
丹生谷との大きな違い。
丹生谷氏にファンが居るとは思えない。学生と一部の小説家・批評家には モテてるかな、と。極少数。
丹生谷氏の「今年の三冊」みたいなのが読みたい
やはりカンバセイション・ピ−スは入るかな?
519 :
吾輩は名無しである :03/12/21 14:11
良く聞くレッテルに「ポストモダンのおフランス」というのがある。 属性から言うと丹生谷は直球なわけだが、 どうもそうとは思えない。 実際のところどうよ?
フランスパン生地で包み込んだカレーパン
糸圭の映画をロード・ムーヴィーとして評価(語られてる内容は 無視)する丹生谷氏、ようやる。フランスパン生地で包まれた カレーパンには憧れの「アメリカ」=イーストウッドの名前が刻まれ。
プーはイギリスですよ?
>>522 パンを食べ、イングリッシュティーを飲む。
イーストウッドの名前が刻まれた、 フランスパン生地で包み込んだカレーパンを食べた後、 イングリッシュティーを飲む男、丹生谷貴志。
カレーパンと紅茶は合わん
。 。 o 。 。 o 。☆。o 。 o 。 。 o 。 。 o。 。 。。w 。 。o o 。 。 。 o 。 。 。 。 从v 。 o。 o。 。 | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|从†v 。 o 。 o | 今日すげえ暇! |。*从 。 o 。。 |__ へ _____|ii从゜*w 。 。 o o 。 oノ)==ヽ || 。o 。w从゜*・∵从。 o 。o 。 。 。 。(,,・ω・)||。 o 。_|..:;;|_ 。 。 o 。 o。。〜(_づΦ 。o 。┝┰|┨ 。o。 。 o。
クリスマスツリーの前にはたくさんのカップルが・・・  ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ (⌒) ピ / ̄ ̄| ∧_∧ もうええわ | ||. | ━⊂(・∀・ ) \__| ======== \ | | /※※※※ゞノ,_)
529 :
吾輩は名無しである :03/12/27 13:32
ねんまーっつ!!
>>508 S先生?
少し前、見たよ。
相変わらず、かっこよくて、きれいだった。
つーか、前よりさらに若返った感じ。
やっぱ、常人とちょっと違うかも(W
丹生谷さんもなんか、動物的だね。
丹生谷さんの方は外見はおっさん臭いが、
書くものは、その辺の若手よりずっと若々しい。
精神が老いない、いい意味でね。
同じことをずっと書いてるともいえるけど、それはそれで凄いね。
随分長いことみていないが、服装どうなの?
おっさんであの格好は、貧乏くさいのから止めて欲しい。
530 :
吾輩は名無しである :03/12/28 01:18
ユリイカ発売記念あげ
ユリイカ感想 ……丹生谷さんやっぱ「キャラ萌え」とか嫌いっぽいなー……
532 :
吾輩は名無しである :03/12/28 03:30
表象の石岡ってフーコー特集にも書いてたよな?
534 :
吾輩は名無しである :03/12/28 16:27
Tシャツが素敵すぎてワラタ
↑漏れもワロタ。(確信犯としか思えない…)
536 :
吾輩は名無しである :03/12/29 02:57
D O I T A G A I N ! A N D A G A I N ! AND AGAIN! ..............
537 :
吾輩は名無しである :03/12/29 03:37
特集*クマのプーさん ■インタヴュー はじめに魔法の森ありき 石井桃子 聞き手= 安達まみ ■魔法の森の内と外 クリティックなんて「プー」! A・A・ミルン文学の「プー」ラドックス 高山宏 ヴァーチャルなクマとブタ 〈森の王〉と〈森のおまけ〉 安達まみ 物語の中の「子ども」/外の「おとな」 クリストファー・ロビン・ミルンは幸福だったか? 早川敦子 ただ、女がいないだけ フレデリック・クルーズ 訳・解題= 本間裕子 ■詩 クルエル・クリスマス 阿部日奈子 Pooh on the Hill。 田中宏輔 ■キャラクターとしてのプーさん キャラクターのアルカディア 『ヒキガエル館のヒキガエル』から「プー」作品を読み解く 横田順子 失われたプーさんを求めて ディズニー・アニメで喪失されたもの 小田島則子 キャラクターと対象性 『クマのプーさん』における身振りの定式 石岡良治 百エーカーの森の病理??A・A・ミルン作品にみる発達障害 セーラ・E・シェイ他 訳・解説= 手塚俊文 ■鼎談 退屈とくだらなさの擁護 金井久美子 金井美恵子 丹生谷貴志 ■これもプーだ! 願わくばバッドテイストに クマのプーさんグッズ考 近代ナリコ プーさんとドキュン 矢部史郎+山の手緑 プーの低俗唯物論とディス・グノーシス 清水知子 この頭の悪いクマに気をつけろ! クマプー人生論・哲学書・ビジネス本総まくり 栗原裕一郎 キャラクター・グッズとしての人間 「今はまだ」と「もうすでに」の間で 遠山純生 ■資料 クマのプーさん書誌 横田順子 クマのプーさん年表 本間裕子
それ コーネリアスのTシャツ、 なんじゃない?
あの Tシャツどこで 売ってるんだろう
「くみとりやのくまさん」出版キボンヌ。
ミルンのプーさん:昔のドラえもん映画 ディズニーのプーさん:最近のドラえもん映画
542 :
吾輩は名無しである :04/01/02 12:32
その違いについて書いていた奴いないの? 丹生谷のコメントは?
544 :
吾輩は名無しである :04/01/06 23:45
ぜ、全商品完売ってかいてあるじゃあないか・・・・・・鬱だ。
やべ。俺もマジで欲しくなってきた・・・。
DO IT YOURSELF!
逆効果じゃないか・・・ 「格好が汚いと書いてあったんで、今日はなるべく汚い格好をしてきました。」 だって。 あと、「澤野を読みましょう。」
澤野雅樹の何を読めって言ってたの?不毛論?
550 :
吾輩は名無しである :04/01/10 18:16
先ほど一気読み完了。 洩れの青春グラフィティみたいなスレだな。 >548ワロタ あまのじゃく、変わってねえ 上の方のレスにあったSが先生、思い出した。 丹生谷先生、Sが先生の前では 思いっきりわがままで、甘えてたとこあったな。 なんか安心しきってるような。 お互い、よくわかってるようで、いい雰囲気だった。 そういう丹生谷さんも、おもろかったし。 あんな関係の二人って、ちょっとあこがれというか Sさんファンの女子学生は怒ってるのもいたけどね そんな丹生谷さんも50歳か・・・
551 :
吾輩は名無しである :04/01/10 18:40
澤野のいいところって、どこかあるか?
>>550 ところで、S先生って、誰よ?
名を聞いたところで、どうせ誰だか分からないんだろうだけど、
伏字だと余計に気になる…
どなたか教えて下さい。
553 :
吾輩は名無しである :04/01/10 18:58
鮭ひでみ
てっきり女性の方だと思っていたんですが…>S先生
>>549 いえ、特に指定はありませんでした。
と言うか、澤野は丹生谷の亜流っていう
意味不明の書き込みについて、
澤野が可哀想だと少し同情されていたのです。
548=555 は丹生谷と一緒に2ちゃんを見ているのですか?
授業の冒頭で言ってるんだろ。
>556 そ んなわけないだろ。
授業で2ちゃんネタかよ
560 :
吾輩は名無しである :04/01/21 23:29
スレ、伸びないね。 丹生谷氏は芥川賞のこと、どういってるの? 学生さんのレス、キボンヌ
大阪でやる糸圭の映画上映会に丹生谷氏が来るとかいう噂はどうなったの?
澤野雅樹は漫画ヲタ ドゥルーズ論でぼのぼのとかARMSとか出してて妙に笑った
おお、ニブヤ氏のスレハケーン!! てか外大生で2ちゃんやってる香具師少ないんだろうな。。。。 漏れはニブヤ氏のゼミじゃないが、ちょくちょくしゃべりに言ったりしてる。 ニブヤ氏のゼミとりゃよかた
>>561 古谷は岡崎の弟子みたいなもんでしょ。
橋本治は浅田や柄谷が認めるほどの教養の持ち主だよ。
二人は三島を認めないのに、その橋本が三島の大ファンだって言うのが
面白いよね。
>>566 柄谷が橋本治に言及しているんですか?
出来ればそれ何を見たら読めるか教えていただけませんか。
スレ違いごめんなさい。
>>567 対談か座談会。相手は覚えてない。
たしか吉本ばななについて、「あれはまんま少女小説だけど、
あれが海外で受けるのは、少女小説と平安文学に通じるものが
あるからだ」(この辺りはうろ覚え)
「橋本治みたいに教養のある人が、少女小説を平安誤訳したら面白いん
じゃないか。桃尻枕草子の逆をやって」(こっちの方は大体覚えてる)
てな感じ。浅田彰はいろんなところで言及してるね。
森毅も「彼が教えてくれた」って書いてたみたいだけど。
平安誤訳→平安語訳
>>568 柄谷行人対高橋源一郎の対談。
『群像』の特別号で『ゴーストバスターズ』が載ってたやつだね。
ありがとうございました。雑誌探してみます。
そういや、源ちゃんと橋本治は、広告批評で対談してたよね。 昭和が終わったときだったか。
573 :
吾輩は名無しである :04/02/02 19:16
>>529 Tシャツとアルマーニのスーツだったら絶対Tシャツのほうが似合う。
>>556 548は実はプーさんなんだよ。頬を寄せ合って画面をのぞき込んでる。
先生の授業取ってる間中精神の均衡を失いぎみで、結局話してみる機会を逃し
ますた。
丹生谷さんはたぶん閉所恐怖症だと思う 全部そこから来てるような気がする
閉所恐怖症って、どこらへんでそう思った?
挙動不審だけど閉所恐怖か?
むしろ広場恐怖じゃない?
恐怖っていう神経症を退けようとしてる人でしょ?ニブヤさんは
>>575 ・首の締まった服が着れない
・車の免許がない
・テレビを付けっぱなしにしている
・電車では窓の外を見つづける
・ロードムーヴィー好き
・乗り物酔いし易い
まだあるかな…
>>577 大学ではいつも広場(といえる広さでもないが大学の中では広場)にいます
>>578 もうちょっと幼児的、生理的な意味でそうかなと
それは閉所を恐怖してるんじゃなく たんに広くて明るい所がすきってことでしょ。 (本読んだ限りじゃ)一日中部屋で壁だけ見てればいいって感じの人 だと思ってたんだけどな…
車は本当に嫌いらしいね。だから常にバイク(BMW)通勤。
そういえば西谷修もバイクだよ
なんで車は駄目なんですかね?棺桶みたいだから? 学生さんが本人に訊いてみて もう一回ここに書き込んでくれるの希望
>>585 他人とあの狭い空間に閉じこめられるのが
耐えられないみたいなことを昔言ってた。
>584 でも西谷修はチビなのがね。 丹生谷みたいな原人っぽさがない。
7日、スガヒデミ主演「LEFT ALONE」上映。 トークショーのゲストは原人=丹生谷
591 :
吾輩は名無しである :04/02/05 21:19
.
592 :
吾輩は名無しである :04/02/06 10:41
>>589 ,590
激しく行きたいのだが、遠すぎて無理だ…。
行かれた方は、こぞってレポお願いします。
>>592 どーせどっかの雑誌にレポ掲載されるのでは?
行ってきますた。 丹生谷氏は、映画2部の途中で入場。 「映画批評」で書いた文は、パイロット版で今回のとは違うと。 68年は映画や音楽でも最高潮に達し、それからは崩落していくとか、 フーコーは68を保守の登場を許したとした点で、ドゥルーズと評価が違う、 とか話してた。 メモとってないんで、ごめん。 初めて丹生谷氏の実物見た。 漏れの父親と同じ歳とはおもえん。 会場で、女優みたいな人とスガとかと話していた。 女優みたいな人、上のレスにある、Sさんと直感。 雰囲気似てる。 二人いると、キャラ立ちして、 超かっこえー。 萌えー。
Sさん、見てみたいじゃねえかよぉ…何してる人?
596 :
吾輩は名無しである :04/02/09 15:22
>595 大学のせんせ >594 もしかして超熟スキーですか?ガクブル
>596 ♂ですが、なにか?
>>596 ♀21歳で激しく萌えていますが何か?
ちょっとだけだが。
大学のセンセならiniじゃなくてもよくね?
せめて名字だけでも…!
601 :
吾輩は名無しである :04/02/09 20:31
600げっとおおお
602 :
吾輩は名無しである :04/02/09 20:32
でおくれました
603 :
吾輩は名無しである :04/02/09 20:53
<599,600 2ちゃんでそれはやめた方がよくね? 伝説のSさんで、ええやん 神秘的で、丹生谷さんスレらしい
すまん。ageてしまってた。 逝ってくる。。 カチャ ;y=ー( ゚д゚)・∵. ターン 。。sage進行推奨で。。。 >594 蓼喰う虫。ということか。。。 >598 がんがれ。
>>594 漏れも、初めてリアル丹生谷氏を見た時は衝撃を受けた。
遠くから見たら、殆ど学生と見分けが付かない。
少し遠くから見ても、せいぜい院生くらい。
と言ったら言い過ぎだろうか。とにかく、年齢不詳な怪しさを醸し出しておられた。
恐ろしく年上萌えを何とか治せないかと思うんだけど、まだ治りません。 適切な年の子は友達としては楽しいけど、それを越えるとハァ?って感じで。
>598 丹生谷先生にね。 Sガさんに、かと思ってた。>594も。 重ねてすまん。
594っす。 だろ? びっくりした。 怪しいというか、妖しいというか(「女優」の方) こうなりゃ、雰囲気は化けry というのは嘘だが、 二人ともかっこえがったぞ
609 :
吾輩は名無しである :04/02/09 22:36
スレタイおもろい
女優の人、魔女(見たことないが)っぽいとオモタ。
611 :
吾輩は名無しである :04/02/09 23:59
女優の人=Sさんは、魔女っぽいです。 丹生谷さんも怪物っぽいです。 ふたりとも、ふつうの人間っぽくないです。 不思議な人たちです。
エンジン付きのフロントガラス(鮭ヒデミ)とかいう表現使ってるのに、クルマ嫌いなんだぁ。 ところで、映画芸術のHPって、なんで最新号の紹介しないんだろう。 2号前くらいで更新滞ってるんだよねー。
恐ろしいほど人手不足なのかな。
>>594 >68年は映画や音楽でも最高潮に達し、それからは崩落していくとか、
フーコーは68を保守の登場を許したとした点で、ドゥルーズと評価が違う、
これに鯛して糸圭さんは何て言ってたの?
フランスの方面は糸圭さんの分野じゃないとして、68年以降の展開について。
615 :
吾輩は名無しである :04/02/12 20:49
594ではないが。 糸圭と丹生谷の話はかみ合っていなかった。 丹生谷も68年の日本映画は実はくだらないと言っていた。 矛盾するようだが、と自分でも話していた。 映画に出てくる左翼知識人を丹生谷は認めていないようだ。 自分は芸大出身で学生運動からは離れていると、弁解(?)していた。 美術は才能が一番だから、学生と教師のあいだの権力関係なんて才能のあるなしで覆されるから、ということ。
616 :
吾輩は名無しである :04/02/13 02:19
蓮實のオコボレ下請け野郎。 いつまでたってもどうでもいい奴。 表象一派にでも、例の「俺のほうがドゥルーズ読めてる」っての で喧嘩売ってみたら。まぁそんな度胸もないんだろうけど。 最近ちょっかい出してみたのが斎藤環だもんなぁ(ププ
617 :
吾輩は名無しである :04/02/13 02:27
>自分は芸大出身で学生運動からは離れていると、弁解(?)していた。 こんな風に「問題」から逃げる癖は20年間治りませんね。 可哀相に。
差異と反復
ドゥルーズの主著。人類が手にしうる最高の哲学書であり、その地位はあと数十年は揺らぐことはないと思われる。
一見得意なスタイルを持っているが、そこで問題とされているのは、ドゥルーズが哲学史的な研究を通して、彼なりの視点で取り上げたきたものばかりとも言える。
そのため、まずそれらの著作を経ないことにはいささか理解が困難となる。しかし彼の発想の中心に位置するのは、ベルクソン、ライプニッツ、スピノザ、フロイトである。
とくに前二者についての議論は『無人島』の上巻に収められているこの論文の口頭発表で要約されている。あまりに得るところの多い、驚異的な本だ。
ttp://myshop.esbooks.co.jp/myshop/watanokuni?shelf_id=07
619 :
吾輩は名無しである :04/02/13 09:57
>617 映画の左翼知識人には興味もないし、さほど評価もしていない。 全共闘運動にも同じ。 けど、シンポに呼ばれたから、芸大出身ということで流したんだろ。 逃げてるわけじゃない。 丹生谷の弱さは別としてね。 当時の日本の学生運動を「問題」とする藻枚の方もな、一体なんだ? 展開してみろよ。
620 :
吾輩は名無しである :04/02/13 11:19
>>616 蓮實とくらべてもねえ。ニブヤはM浦H輝とか、いわゆる「表象一派」
とは全然資質も関心も違うと思うよ。やっていることが別なので
よってオコボレなどもらう必要もない。
ただいつも同じことやっているように見えるのはよくない。
『ユリイカ』とか出てくるところもだいたい決まっているし。
論文生成以前の思想的エッセイばかりをだらしなく書き散らかすのは
ブランショ気取りかもしらんが、固定ファン向けのドメスティックな
内輪話を永遠に超えない気がする。
と、一ファンとしてちょっと毒を吐いてみました。
>>620 >固定ファン向けのドメスティックな内輪話を永遠に超えない気がする
俺は丹生谷貴志って人は、何にも向かってない気がするんだよ
文章書くのも基本的に注文生産でしょ
ただ書くことに留まり続けることをひたすら繰り返していて
何か(誰か)に向けて書いているという感じがしない
問題に向かいそれを解決するというより、問題を蒸発させようとするみたいな
まあ、一ファンのロマンチック過ぎる見方ですが。
ニブヤさんは論文書くことに興味とかあるのかな?
>>615 68年の日本映画はつまらない、という意見には同意。
一部を除くが、コケオドシにしか見えない。
>>621 >何か(誰か)に向けて書いているという感じがしない
>問題に向かいそれを解決するというより、問題を蒸発させようとするみたいな
確かに。それが彼にとって書くことの倫理をなしているんだろうとは思う。
しかし、注文生産でもお金は発生するわけだし、公に向かって何かを書くという条件
自体は何も変わるわけではない。彼もまた大学教員として社会に向けて寄与するよう
働かなくてはならない。近代的な制度にがっちり組み込まれているわけでね。
何ものにも向けず書くこと自体が彼の芸になっている、
などと言えばイジワルに過ぎるか。
こんなこと気になるようじゃあ、ニブヤのファンたる資格はないのかもしれないが。
注文生産ていうのはニブヤのいうバルト的な無関心の実践なのかな? 誰も向いてないということは全方向を向いているのであって もうだれに読まれようが構わないと思ってる印象がある(ほとんど想像) こういう「戦略」も有効なのかもしれない。 あと書くことに対する責任はちゃんと引き受けてると思う
ばでゅー
あらん?
627 :
吾輩は名無しである :04/02/17 05:22
向 岸 よ う り
| | ,,∧ サムクナッタカラ |Д゜彡 ダレモイナイ |⊂ ミ フサルゾ ゴルァ! | ミ ♪ ♪ ♪ ∩ ∧,,∧ ♪ ヾミ ゜Д゜彡 フッサ フサ フサ ヾ ⊂ ヾ フッサール O-、 )〜 U ♪ ♪ ♪ ∧,,∧ ♪ ミ ゜Д゜彡⊃ フサ フサ フサ ヽ⊂ ミ フッサール ⊂,,, ミ し″
630 :
吾輩は名無しである :04/03/01 12:15
春休みage みんなちゃんと外でてるか? まあ漏れは春休みヒキーだけどなー
631 :
吾輩は名無しである :04/03/06 21:37
ニブヤの「『経験論と主体性』を巡るノート」読みたくて 哲学っつー雑誌買ったよ。
upキボンヌ
今年50かぁ・・・
634 :
吾輩は名無しである :04/03/12 14:29
さらにカコイイTシャツを着て欲しいですね。
635 :
吾輩は名無しである :04/03/12 17:37
ニブヤさんは、あいかわらずぎこちないしゃべりでしたか?
636 :
吾輩は名無しである :04/03/13 21:41
>635 >あいかわらずぎこちないしゃべり 関西地方で何かイベントがあったのですか? >633 50歳は「荒野のおおかみ」の主人公の年齢だから、 本人はそれなりに楽しみにしてたような気がしないでもない。
637 :
吾輩は名無しである :04/03/17 05:27
古本屋で見つけた夜想のフリークス特集にも書いてました
>>637 公共図書館の書庫から出してもらったことがあるが、
触りたくない程の黄ばみ+あまりの古本臭さに、本を開いていることが出来ず、
ロクに読めませんですた。
図書館で予約すれば、他館から何とか探し出して取り寄せてくれるのでは?
(住んでる場所にも拠るだろうけど。)
>>637 「再帰したエリック・クラプトンになること」
641 :
吾輩は名無しである :04/03/23 23:29
移転? dat落ちかとおもたーよ。
同じく。チョト焦ったよ。
643 :
吾輩は名無しである :04/03/31 09:07
6日に履修登録終了で九日から授業開始です。丹生谷マニア復活の季節。
ちなみにシラバスはどんな感じよ? 差障りがなければ、教えておくれ。
645 :
吾輩は名無しである :04/04/01 09:31
文化芸術論の講義概要から。 5.主題と目標 本年前期は1912年のR.カニュートの「第七芸術宣言(映画芸術宣言)」 にいたる、西洋古代の「9芸術分類」から近代の「6芸術分類」への変遷・経緯を 追いながら、芸術哲学を概要した後、映画の芸術史的位置を探る。後期はさらに それを、現代音楽・絵画・文学等と結びつけながら<世界化の世紀>の表象の 問題を扱う予定。これらを通して、人間と<芸術表象>の問題、及び<その現在> の問題を提起したい。 7.履修にあたっての注意 設備の問題で、必要のない限り授業内で映写等を行うことはほとんどしない予定 なので、受講者は各自、関連する作品について、自主的かつ積極的に映画・絵画等を 観ること。また、「授業内容」予定表はあくまでも予定であることを了解して いただきたい。
この後に指定図書と授業内容予定表が続くわけだが、今から履修登録に 逝ってくるので書けない。
いいなぁ・・・ 指定図書etcどぞよろしく!
ニブヤ氏の講義聞けるなんて、うらやまし杉!
ずいぶと具体に微細、主題目標。こゆいなーいいなー
651 :
吾輩は名無しである :04/04/07 00:43
受験を決意しました。
悪いこたぁ言わないから止しにしなさいな。決意が失意に変わる前に。
だれか早稲田文学新人賞、評論で出すヤツいないのか?
654 :
吾輩は名無しである :04/04/09 15:07
>653 なんで? 丹生谷氏が、審査員してるの?
>>653 ぜひ出してくれ。
がんがれ。
後続に期待。
小説かくひとはいる?
657 :
吾輩は名無しである :04/04/11 19:55
ワセブンの審査員 スガ 渡部 ニブヤ いとうせいこう 斉藤
658 :
吾輩は名無しである :04/04/11 20:17
公式にはニブヤじゃなく山城と書いてある
659 :
吾輩は名無しである :04/04/12 07:02
ワセブンの最新号を本屋でみてみよう。 ニブヤだよ。
な、なんだってー(略)
写真入りで丹生谷。今回限りなのかな。
662 :
吾輩は名無しである :04/04/12 15:45
写真・・・ねえ。 初めて、丹生谷さんを見た時、うっそーと思った。 頭でかっ。足短かっ。ぶっさいく! 丹生谷さんが出ていっても、まだ教室に残り香が漂っているほどの 安香水(?)ふんぷん、くっさー。 加齢臭かくしか。 若く見えるのは服装だけ。 痛い。 確かに、いまでも文章は好きだし、尊敬するけど。 自意識過剰はちょっといやん。
…女か。 丹生谷好きって電波女しかいないよな あるいは過剰に嫌う香具師
>662 なんか、書き方が凄まじいな。 当人じゃないのに、読んだだけで恐ろしく心が痛むんだが…。
662は一体丹生谷にどんなイメージを描いていたのか…島田的容貌? 書き方からして相当自意識強そうだが。
今日本屋でワセブンたちよみしたら本当にニブヤがいたから がんばって書いて送ることにした
>663 同意。 電波女か、ボダか、真性基地ばかり。 しかも、ブサメ。 丹生谷氏が気の毒。 丹生谷の世界に、女はイラネ。
あれだけ女女ってしつこく言ってるのに なんでいらないんだ
だいたい丹生谷の世界て恥ずかしすぎる… こういうゲイチックな(って大げさだけど)女性嫌悪の感情を ニブヤはどう考えてるんだろ?
でも、ニブヤ好き女って、 電波でブサというのは、東京でも有名だったぜ。 確かに、女とか恋とか書くけど、実態ないだろ。 観念だよ。
>東京でも有名だったぜ 東京のどこ?なんかこんなことかかれると 気分悪いな、おれは男だけど… 東京の美人のインテリは誰の本をよむんですか? あと女は観念でいってるだろうけど実態ないことはないよ ましていらないわけない、いらないのは人間
672 :
吾輩は名無しである :04/04/12 22:44
どうだっていいじゃないか ひとのこと
わせぶん置いてねーよヽ(`Д´)ノ
東京のどこかはもう言わなくていいから ワセブン新人賞の応募要綱うpしてくれ
現役の学生さんたちは抑圧されて投稿し難いだろうね。
>>674 ワセブンのHPに行って買ってこい。
評論は200枚以内。小説はどうでもよさげ。
678 :
吾輩は名無しである :04/04/16 18:29
そろそろ、大学の講義始まっているんでしょ。 丹生谷氏の講義をとってる学生さんのレポ、キボンヌ。
|┃三,.、 ,r 、 |┃ ,! ヽ ,:' ゛; |┃. ! ゛, | } |┃≡゛; i_i ,/ |┃. ,r' `ヽ、 / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ |┃.i" ゛; < 呼んだ?話はすべて聞かせてもらったぞ |┃:!. ・ ・ ,! \____________ | (ゝゝ. x _,::'' .______|┃= ,::`''''''''''''''"ヽ. |┃ | r'; |┃ ゛';:r--;--:、‐' |┃≡ ゛---'゛'--゛' ガラッ
ニブヤの講義をとってる学生さんはどこにいったんだろう 抑圧のせいなのか
“抑圧”って何のこと??
ユリイカ5月号 特集*鬱……五月。何だ?この、ユーウツは!! ■メランコリーの水脈を遡る Accidiaあるいはアパシー 丹生谷貴志
匿名掲示板に書き込んでも仕方ないし。 講義内容知りたいなら授業聞きにくればいい。 ちなみに丹生谷さんについていわれる「抑圧」ってのは、膨大な知識量、学生のいう一言を 拾って何十倍にも展開していく独特の講義形式、などなどから、ある事柄について、学生が 自分なりに考えようとしても結局丹生谷さんの話してくれたとおりの展開で考えていたりする状態に 彼がしてしまうこと。丹生谷本人はけっこうそれを気にしていて、発表形式のゼミなんかじゃ できるだけ喋らないように努めているっぽいが、いかんせん学生が喋らない、最後は丹生谷任せにしちゃえばいいや という感じになってしまってる。 とまあ喋りすぎたので消えます。丹生谷について話すなら本人と直接話すほうがいいし。 あと、前のほうでS賀先生と丹生谷先生の仲が良いって言われてるのは当然というか、従兄弟同士だし。 と、所詮匿名掲示板はこういう下世話な噂話になっちまう・・・
684 :
吾輩は名無しである :04/04/24 19:27
>>683 神戸外大の学生か、チューター?、TA?
外大生の特権というわけか。
ここ読む人間は、九州や東北の学生もいるわけだし(多分)、
高校生や社会人もいると思うが。
で、どんな講義なのか、真面目に知りたがっている奴も
いると思うが。
煽り、祭りは2ちゃんの花。
祭りを面白く盛り上げるか、
適当にスルーできなければ、しょうがないね。
685 :
吾輩は名無しである :04/04/24 19:40
683のレス読んだら なんかどうでもよくなってきた
686 :
吾輩は名無しである :04/04/24 19:44
>煽り、祭りは2ちゃんの花。 って一体なんだよw(美香っぽいぞ)
687 :
吾輩は名無しである :04/04/24 19:50
バカはほっとけ↑
688 :
吾輩は名無しである :04/04/24 19:55
683の偉そうなレスとか 686と687の微妙に自演くさいレス読んだら なんかやる気がなくなってきたなあ
689 :
吾輩は名無しである :04/04/24 19:55
684がバカなのか?
690 :
吾輩は名無しである :04/04/24 19:59
ニブヤの本なんか読んでも仕方ないし。 たまってるならソープに行けばいい。
685とか688の気だるいレス読んだら おれもなんかやる気がなくなってきたなあ
692 :
吾輩は名無しである :04/04/24 20:01
もう人間やめようよ 生きてても仕方ないし。 お菓子がないならパンを食べればいいじゃない。
693 :
吾輩は名無しである :04/04/24 20:05
ニブヤさんの本いっぱい読んでます! これからもがんばってください!
694 :
吾輩は名無しである :04/04/24 20:20
しかし、そんなお墨付きの「抑圧」があったとはなあ…。 漏れみたいに、学生さんの報告を待ち望んでいる人間も居るので、学生の皆さん、今後もどうぞよろしくお願いします。 丹生谷氏に「にちゃんねるに講義内容を書き込んではならない。」とでも厳禁されてるなら、話は別だけど。
部屋掃除ついでにニブヤの書誌情報でも作ろうかと…… 1982 チュビズム宣言 A Tubist Manifesto vol.1 PARCO出版 1983 講座=思考の関数1 ゲームの臨界 アゴーンとシステム 朝日出版社 1984 夜想 10 怪物・畸型 ペヨトル工房 1984 夜想 13 シュルレアリスム 1985 WAVE 4 マシナリー・イマジネィション ペヨトル工房 1985 夜想 16 ボルヘス/レゾートル―はみだした男 ペヨトル工房 1987 夜想 22 クロソウスキー ペヨトル工房 1987 [映画パンフ]ロビンソンの庭 1987 ORGAN No.2 欲望の市民社会論 現代書館 1989 ブック・ガイド'89 美的現代へのライフ・マニュアル 河出書房新社 1989 戦争 思想・歴史・想像力 新曜社ワードマップ 1989 國文學 10月号 柄谷行人 闘争する批評 1991 デヴッド・リンチ Paintings & Drawings トレヴィル 1991 ダイアローグIV 第三文明社 1991 季刊文藝 冬季号 ヴァルター・ベンヤミン 麻薬について 河出書房新社 1991 リテレール 夏号(創刊号) 書評の快楽 メタローグ 1992 90年代のアートシーン 現代社会の縮【epitome】図 なんばCITY 1992 STUDIO VOICE 10月号 So Fucking What! インファス 1994 STUDIO VOICE 2月号 ゴダール!ゴダール! JLG:映画史の断層 インファス 1994 InterCommunication No.7 NTT出版 1995 「狂気」が「正気」を生んだ 日本が知らないもうひとつのヨーロッパ 上 光文社 カッパサイエンス 1995 季刊デジャ=ヴュ 第20号 荒木経惟−私小説 河出書房新社 ・ ・ あとは発見次第 青土社ものは多くてようわからん いいひとにまかせる
うわ。。。こんなにあちこち書いてるのか。。。 丹生谷の書誌リスト、コンプリートしたら神だな。。。
原稿書く度に丹生谷がここに書誌事項をメモしてくれたら助かるんだが。 何処にでも出没するから把握し切れない…
>696 お疲れ様〜 (゚∀゚)ノ~~ GJ!
1984 現代思想 12月号 免疫と自己組織化 青土社 1986 現代思想 7月号 イタリアからのメッセージ 青土社 1987 現代思想 3月号 変貌するフーコー 倫理の系譜学 青土社 1987 現代思想 8月号 サルトル以後のサルトル 青土社 1989 ユリイカ 臨時増刊 ヌーヴェル・ヴァーグ30年 青土社 1989 芸術新潮 1月号 大名美術 新潮社 1990 月刊アーガマ 4月号 〈コドモ〉輪廻の前衛 阿含宗総本山出版局 1993 リテレール別冊2 読書の魅惑―ジャンル別ベスト1200 メタローグ 1995 現代思想 3月号 サイード 青土社 ・ ・ 今日はここまで 700get
1994 InterCommunication No.7 NTT出版
1985 GS たのしい知識 Vol.3 千のアジア 1993 InterCommunication No.5 NTT出版 1994 InterCommunication No.8 NTT出版 701はミス
1986 ART VIVANT 22号 ミノトール1933-1939 西部美術館 1986 GS たのしい知識 Vol.4 戦争機械 UPU 1987 バロックの愉しみ バロック・コレクション1 筑摩書房 1988 哲学 創刊号 ライプニッツ 普遍記号学 哲学書房 1988 哲学 2号 ドゥンス・スコトゥス 魅惑の中世 哲学書房 1988 哲学 4号 AIの哲学 回路・凡智学・脳梁 哲学書房 1988 哲学 5号 神の数学 カントールと現代の集合論 哲学書房 1989 哲学 6号 生け捕りキーワード'89 ポスト構造主義以後の最新思想地図 哲学書房 1989 哲学 8号 可能世界 神の意志と真理 哲学書房 1989 國文學 解釈と教材の研究 12月臨時増刊号 幻想文学の劇場 學燈社 1990 哲学 オッカム 現代を闢ける 哲学書房 1990 物語 現代哲学の冒険8 岩波書店 1991 ファジーな世界を最新仮説で確信する UPU 1991 日米映画戦 パールハーバー50周年 青弓社 1992 松浦寿輝詩集 思潮社 1992 ルプレザンタシオン 004 慎しみ・ポルノグラフィックに 筑摩書房 1992 STUDIO VOICE 2月号 文学へ まだ死ねずにいる文学のために インファス 1992 リテレール別冊 文庫本の快楽 ジャンル別ベスト1000 メタローグ 1994 imago 臨時増刊号 ラカン以後 1995 情況 7月号 内破する「原論」と「自由」 情況出版 1995 imago 10月号 〈エス〉とは何か 青土社 1995 武蔵野美術 98号 図像世紀 光琳社 1996 文学のすすめ 21世紀学問のすすめ(5) 松浦寿輝編 筑摩書房 2003 [DVD解説書] パッション ジャン=リュック・ゴダール 東北新社 ・ ・ いままで挙げたの ほとんど手に入らないという罠……
1984 ユリイカ 8月号 妖怪学入門 青土社 1985 週刊本36 天使と増殖 Ding an sich 朝日出版社 1988 リブラリア Vol.0 古典を再発見する インターシフト 1990 現代思想 12月臨時増刊号 もう一つの音楽史 青土社 1991 Xデパートメント 脱領域の現代美術 東京書籍 1991 Et Puis 23号 幻想・怪奇・ミステリーの館 白地社 1992 現代思想 2月号 グノーシス主義 青土社 1992 映画芸術 追悼・小川伸介 編集プロダクション映芸 1993 話の特集 9月号 舞踏空間の招待 話の特集社 1994 現代詩手帖 3月号 新鋭特集 思潮社 1995 国文学解釈と鑑賞 別冊 柄谷行人 至文社 1998 ユリイカ 臨時増刊 北野武そして/あるいはビートたけし 青土社
ほんとにすごい これ全部もってるの?
持ってる、はず。 まだ見つかってないのもあるが。
707 :
吾輩は名無しである :04/04/27 21:00
えっ。 どうやって集めたの? リアルタイムで、買ってるの? それとも、卒論、修論関係? ともかく、すごーい。
古書店巡りでコツコツと。 整理してみると ニブヲタ だな漏れ… 実にビミョーな響きだ……、 もいっこハケン。 1991 國文學 解釈と教材の研究 現代批評のキーワード 學燈社
1985 W-NOtation No.2 極端な豪奢 土方巽リーディング UPU 1991 季刊みずゑ 冬号 No.961 美術出版社 1993 ミシェル・フーコーの世紀 筑摩書房 2000 「光」の解読 宗教への問い2 岩波書店 2002 彼女(たち)について知っている二、三の事柄 金井美恵子 朝日文庫 2003 境域の文学 21世紀文学の創造5 岩波書店 2004 季刊d/SIGN No.6 デザインの細部 太田出版 ・ ・ 最近の文藝、現代思想、ユリイカはめんどいので気が向いたら
>>709 W-Notation なんて、すごいお宝本をもっていますね・・・
711 :
吾輩は名無しである :04/04/28 21:42
話の腰折るようだけど、この人フーコーやドゥルーズに直接会ったことあるんですか?
>>711 会ってないと認めないのか?
翻訳屋をありがたがるのはどうよ?
意味不明。
>>709 >2000 「光」の解読 宗教への問い2 岩波書店
>2003 境域の文学 21世紀文学の創造5 岩波書店
ニ册とも丹生谷氏書いてません。
発売当時いそいそと本屋に走り、実物を手に取って唖然としました。
>>715 どどーん、詫び代わりに確認分を論考のタイトル付きで上げとく。
1982 チュビズム宣言 「悲劇の果ての管」
1983 講座=思考の関数―1 ゲームの臨界 「神経組織、楽天的な あるいは法の壊乱」
1983 夜想 10 「怪物・東洋・女」
1984 夜想 13 「“魔術的芸術”を巡る覚え書」
1984 ユリイカ 10月号 「戸口にあらわれたもの…… ラヴクラフトへの接近の為のノート」
1984 現代思想 12月号 「復習と放棄」
1985 週刊本36 天使と増殖 Ding an sich 「天使と増殖」
1985 GS Vol.4 「歴史の〈外部〉」
1985 W-NOtation No.2 「Grand Wazoo」
1985 夜想 16 中野幹隆との対談:「ファントームとしての世界」
1986 現代思想 7月号 「『野生の異例性』を巡るノート」
1986 ART VIVANT 22号 「マックス・エルンスト」
1987 バロックの愉しみ バロック・コレクション1 「雪崩れる鏡 「生の日曜日」のために」
1987 現代思想 8月号 「ジャン=ポール・サルトルの思い出」
1987 夜想 22 「クロソフスキーの場所」
1987 [映画パンフ]ロビンソンの庭 「孤島のエコノミスト」
1987 ORGAN 2 「復習と放棄」
1988 リブラリア Vol.0 優雅なる書物逍遥
1988 哲学 2号 「スコトゥスの擾乱の魅力」
1988 哲学 4号 「サハラと<存在>の一義性」
1988 哲学 5号 「〈モデル〉・動詞・〈出来事〉」
1989 哲学 8号 「『経験論と主体性』を巡るノート」
1989 國文學 12月臨時増刊号 書評:「ピエール・クロソフスキー『バヴォメット』」
1989 ユリイカ 12月臨時増刊号 「恋の囚われ」
1989 芸術新潮 1月号 「怪しい画家ピエール・クロソフスキー初紹介」
1989 ブック・ガイド'89 美的現代へのライフマニュアル 「「不毛」を開くこと」
1989 戦争 思想・歴史・想像力 「「戦士」と共同体」「国家と戦争」「原罪と黙示録」「絶滅主義」「戦車の思想」「ポスト・モダンと身体のアルカイズム」「あとがき」
1989 國文學 10月号 「柄谷行人、様相主義と「出奔」」
1990 月刊アーガマ 4月号 No.110 「贅沢な微笑、あるいは『全体性と無限』をめぐって」 1990 哲学 11号 「ディオゲネスの贋金 E.ブレイユ『ストア派における非物体の理論』の余白に」 1990 現代思想 12月臨時増刊号 「もし私の顔が青いなら」 1991 deja=vu No.2 「絶対的モードへの戦い」 1991 Xデパートメント 脱領域の現代美術 「崩壊したのはあなたじゃなくてグランド・キャニオンのほうなのよ!――フィッツジェラルド『崩壊』」 1991 Et Puis 23号 書評「岸田理生「最後の子」」 1991 デビッド・リンチ Paintings & Drawings 「Lynch lynches David」 1991 ダイアローグIV 柄谷行人との対談:「日本的<自然>との闘争」 1991 國文學 6月号 「蓮實重彦〈表象〉」「柄谷行人〈歴史〉」 1991 文藝 冬季特大号 書評:「トゥルニエ『メテオール(気象)』」 1991 ファジーな世界を最新仮説で確信する 「謎のない永遠の現在」 1991 日米映画戦 「映画/ニヒリズム/自由」 1991 みずゑ 冬号 「アンドレ・ブルトンの苦い勝利」 1992 90年代のアートシーン 現代社会の縮【epitome】図 「折衝―テクノロジー―ダイエット」 1992 STUDIO VOICE 10月号 書評:「高橋源一郎『文学じゃないかもしれない症候群』」 1992 松浦寿輝詩集 「松浦寿輝の余白に」 1992 Representation 004 「侵犯と発明 退屈さのエクササイズ」 1992 STUDIO VOICE 2月号 「日本批評の展開」 1992 リテレール 夏号 1 書評:「『金井美恵子短編集』 映画的意志に貫かれた心踊る90編のフィルム」 1992 文庫本の快楽 ジャンル別ベスト1000 「ノン・ジャンル・ベスト50 至福と苛立ちこそが無根拠読書の生理的選別」 1992 現代思想 2月号 「「老い」のグノーシス」 1992 映画芸術 夏号 「茫然とし、そして恥じる」
1993 読書の魅惑 ジャンル別ベスト1200 美術書・ベスト50 解読可能、記述不能の間で書かれた美術書」 1993 ミシェル・フーコーの世紀 「絶対的不毛を生きること エルキュリーヌ・バルバンをめぐって」 1993 InterCommunication No.5 「手紙[1]ただ二人であるとき、ただそのときにのみ書き出される手紙の一行……」 1994 InterCommunication No.7 「手紙[2]死体を前に「死体」と呟き、水を前に「水」と呟くことから始め、「やがて、無数の夜と昼が限りない反復の中にたちあらわれる」」 1994 InterCommunication No.8 「手紙[3]音楽は、もちろん、崩壊の過程である」 1994 deja=vu No.15 「荒木経惟写真集“エロトス”」 1994 STUDIO VOICE 2月号 「引用とメタ・シネマ性」 1995 現代思想 3月号 「不在の災害」 1995 「狂気」が「正気」を生んだ 日本が知らないもうひとつのヨーロッパ(上) 「グノーシス 狂気と正気のはざまで」 1995 deja=vu 第20号 荒木経惟をめぐる十二の主題:「少女」 1995 情況 7月号 「ラシュディ・ケースと忘却という“処刑”」 1995 imago 8月臨時増刊 「豚の戦争」 1995 imago 10月号 宇野邦一と対談:「開かれた〈エス〉に向けて 分裂症過程と狂気の考古学」 1995 武蔵野美術 98号 「誘惑と遮蔽 図像と野生の視線を巡って」 1998 ユリイカ 2月臨時増刊号 「「笑い」と「暴力」」 1999 世界思想 春 26号 「生の創造と芸術」
2000 批評空間 II-24 共同討議:「天皇と文学」 2000 日本経済新聞 03.19 書評:「前田英樹『セザンヌ 画家のメチエ』」 2000 建築文化 10月号 No.648 「……或いは「映画的なるもの」は建築を夢見ることができるか?」 2001 美術手帖 4月号 「「人間」は壊滅した、フレンジー!」 2001 ユリイカ 6月号 「小林秀雄と中村光夫」 2001 現代思想 10月号 「ヴァレラ?」 2001 新潮 5月号 書評:「橋本治『二十世紀』」 2002 新潮 2月号 「サタニック・ヴァース」 2002 新潮 5月号 「ループ」 2002 新潮 8月号 「快楽のゲリラ」 2002 新潮 11月号 「枝雀さん!或いは「笑い」の地獄」 2002 彼女(たち)について知っている二、三の事柄 解説 2002 ユリイカ 9月号 「幽霊的な閃光」 2002 ユリイカ 12月号 「来るべき子どもたち 野性の革命と異質性の場」 2003 新潮 1月号 集中討議:「9・11から21世紀は始まった」 2003 新潮 3月号 「ファンタズマ」 2003 新潮 6月号 「ファルス」 2003 新潮 9月号 「明るい闇について」 2003 ユリイカ 10月号 「20th cigaret.」 2003 新潮 12月号 「スラプスティック」 2003 ユリイカ 11月号 「青く冷えた炎」 2003 ユリイカ 12月臨時増刊号 「無関心の恋」 2004 ユリイカ 1月号 金井姉妹との鼎談:「退屈とくだらなさの擁護」 2004 ユリイカ 5月号 Accidiaあるいはアパシー 2004 新潮 2月号 書評:「中沢新一『精霊の王』」 2004 d/SIGN No.6 「細部、歴史の全重量のかかるところとして ヴァールブルクとエックハルト」 ・ ・ 訂正・追加あればまたヨロ 単行本採録文は省略しまスタ
sorry... ×1985 GS Vol.4 「歴史の〈外部〉」 ○1985 GS Vol.4 「歴史の終了と戦争」 「歴史の〈外部〉」は GS Vol.3 および「砂漠の小舟」収録。
金井美恵子を最初に読むとしたら何がいい?
722 :
吾輩は名無しである :04/05/03 01:56
この人の論文量産のペース異常。 毎月何らかの雑誌に書いてるジャン。それもここ二,三年の話じゃねーだろ? 本何冊出せるんだってぐらいの量だy。 どーでいいけど留学経験ないのになんであんな語学できるのか? だれかおせーて
>>722 来た仕事は全て受けると決めているらしい。
芸大時代に若桑みどりに「どんな仕事も断っては行けない」と
言われたとか。
理由説明が鬱陶しくてそう言ってるのかもしれない。
「僕は芸大出身だから…」と一緒で。
留学経験やらの肩書きは自分の語学力を錯覚しやすいから
かえってなくてよかったのでは。
結局よくわからんが、体力あるんじゃないの?
原人だし。
>>721 確か(昔の講義では)、文庫『愛の生活』なんかが
とりあえず挙げられてた気がしまつ。
日本NCRの石川和男って人と似てるらしい。
>725 ??ゴバーク?
<<726 d.hatena.ne.jp/kodaru4/20040424 のことと思われ
>>727 ありがdd
でもやっぱりよく分からないや。なにが似てるんだろ?
舞台芸術06 特集=バロック的 「襞の演劇――ドゥルーズとベケット」 丹生谷貴志 6月末発売予定
730 :
吾輩は名無しである :04/05/29 11:21
保守カキコ
731 :
吾輩は名無しである :04/05/30 03:29
ここは自作自演スレです。
知ってる。 でもわざわざそれを指摘するような野暮な真似はしないでほしい。
734 :
吾輩は名無しである :04/05/30 16:21
誰が自演してるというの? 731−733が自演?
構造主義を通らないでドゥルーズを読む ってのはやっぱマズイのだろうか。
自作自演を指摘された途端にカキコミなくなりましたね。やっぱ自作自演だったんだ。 哀れな奴だな。こいつ。(爆笑)
1984 ユリイカ 8月号 「幽霊はそこにいる」 1988 [展覧会パンフ] Sean Scully 「Touching on the issue of panic」 1990 物語 現代哲学の冒険8 「表象論 あるいは恋するシーニュ」 1992 文藝 春季号 書評:M・シュリヤ『G・バタイユ伝』 1993 話の特集 9月号 「明るい暗黒 白虎社・大須賀勇が見る風景」 1993 文藝 秋季号 書評:鶴岡真弓『聖パトリック祭の夜』 1993 CINETIC 1 兼子正勝との対談:「映画は決して死なない ジル・ドゥルー ズ『CINEMA』を語る」 1994 文藝 文藝賞特別号 「街を棄てずに本屋に行こう!」 1995 国文学解釈と鑑賞 別冊柄谷行人 「『マルクスその可能性の中心』」 1996 美術手帖 10月号 「不在の実在 視線をめぐって」 2003 文藝別冊 森茉莉 「落下したことさえ忘れられた花粉状の隕石」 2003 現代詩手帖 特集版 高橋源一郎 「「われら」の肖像」 2003 [DVD] パッション ジャン=リュック・ゴダール 解説書 ・ ・ もうそろ発掘できなそ
翻訳のお仕事。 1986 GS Vol.4 ピエール・クラストル『暴力の考古学』 1986 ユリイカ 11月号 パトリス・シュミット『ダリとラカンのパラノイアッ クな関係』 1987 現代思想 9月号 トニ・ネグリ『以下ヲ欠ク――スピノザ最晩年の民主制 政体概念の定義を推察する』 1992 批評空間 I-7 ジャック・デリダ『法の力』第二部 1992 InterCommunication No.0 ジャック・デリダ『葉書』より[1] 1992 InterCommunication No.1 ジャック・デリダ『葉書』より[2] 1993 InterCommunication No.2 ジャック・デリダ『葉書』より[3] 1993 InterCommunication No.3 ジャック・デリダ『葉書』より[4] 1993 InterCommunication No.4 ジャック・デリダ『葉書』より[5] 1994 ミシェル・フーコー思考集成VI 『彼らはマルローについて語った』『汚 辱に塗れた人々の生』 1996 原子と分身 ルクレティウス/トゥルニエ 『ミシェル・トゥルニエと他 者なき世界』
739 :
吾輩は名無しである :04/06/10 21:11
「歴史の終了」じゃなくて「歴史の完了」じゃないかな。
>>739 そうだった、ありがと
×1985 GS Vol.4 「歴史の終了と戦争」
○1985 GS Vol.4 「歴史の完了と戦争」
e.g.
アプリのインストールなどの処理のおわり →完了
アプリの起動のおわり →終了
翻訳のお仕事追加
1985 GS Vol.4 アレクサンドル・コジェーヴ『歴史の完了についての二つのノート』
1985 GS Vol.4 ピエール・クラストル『暴力の考古学』(千葉茂隆との共訳)
現代詩手帖 別冊 高橋源一郎 に投稿してるニブヤの文おもしろかったよ
742 :
吾輩は名無しである :04/06/11 21:21
柄谷浅田とセットではなくサシで対談してるのがあったはずなんだが、 両方とも何の雑誌だったかわからんのです
柄谷のやつなら ↓ 1989「日本的自然」との闘争(柄谷対談集『ダイアローグW』第三文明社) これか?
744 :
吾輩は名無しである :04/06/12 16:51
あ、そだそだ。サンキュー 浅田とはサシでないの?浅田って丹生谷に近親憎悪持ってない? 座談会とかで厳しく当たるよね。ドゥルージアン同士だからなのか?
>>738 原子と分身 ルクレティウス/トゥルニエ は、
1996 ではなく、1986年上梓だす
>>745 ありがと、年代ミスった
1986 原子と分身 ルクレティウス/トゥルニエ 『ミシェル・トゥルニエと他者なき世界』
同年単独訳で、
1986 フェリックス・ガタリ、トニ・ネグリ『自由の新たな空間 闘争機械』
を追加
743の柄谷との対談は「外部・表象・神」というタイトルで『哲学 6号』(1989)初出
747 :
吾輩は名無しである :04/06/13 02:28
>>696 凄いですね。
古本屋で集めたということですが、よろしければどちらにお住まいか、
地方だけでも差し支えなければ教えていただけませんか。
>>747 住まいは関西だけど行く先々の古書屋に行ってるので発見場所はいろいろです。
もちろんただニブヤ氏の探すためってわけじゃないです。
マイナー雑誌のはほとんどネットで検索かけて探しました。
どこにでも現れるのでコンプリートするにはかなり漏らしている気配がします。
ところで、3、4年前青土社の雑誌で突然「ですます調」で一回だけ文章を
書いていたかいていた気がするのですが知ってる人いませんかね。
解説文ではなかったので妙に気になっているのですが、残念ながら手許にない…
749 :
吾輩は名無しである :04/06/13 20:10
「ですます調」はユリイカ小林秀雄特集じゃなかったですかね。
みなさん、講義のほうはどんなもんなんでしょか。。。
ところで、講義の中で言及のあった参考文献(のみ)ならupできる、かもしれませんが、必要な方おられますか…?
特に必要ではないが知りたい
2001「分け前」『現代思想』12月臨時増刊、総特集・現象学―知と生命 これ既出?
>>754 いや、書いてない
1994 私の文章術 「私にとって「書く」とは「注文」=「主題」でしかない」
一つ追加
>>752 知りたい知りたい知りたい知りたい知りたい知りたい知りたい知りたい知りたいです。
757 :
吾輩は名無しである :04/06/26 22:47
この人の書いた小説読みたいな
758 :
吾輩は名無しである :04/06/28 02:44
読みたい読みたい読みたい読みたい読みたい読みたい読みたい読みたい読みたいです。
ワセブンの締め切りが近いわけだが、書いた香具師いる?
760 :
吾輩は名無しである :04/07/30 02:06
この人全然知らないけど 島田雅彦の「夢使い」の解説、面白かった。 今まで読んだあらゆる文庫の解説文の中で、最も良かった。
しかしこのラディカルさでよく長持ちするな
このスレが? それとも、この人の仕事が?
このスレそんなに荒れてる? 丹生谷さんの仕事がラディカルだって感想ははじめて聞いたな
枝葉にこだわるようだけど「ラディカル」って「荒れてる」ってことなの? >>763
?ちがうと思うが?
761から763の流れだと、763はそういってるように読める。
>「ラディカル」って「荒れてる」ってこと って、読めたらどういうことになるの??
768 :
吾輩は名無しである :04/08/17 04:13
ちょっとみなさんの議論中に割り込んでごめんなさい。 >737の >1990 物語 現代哲学の冒険8 「表象論 あるいは恋するシーニュ」 は、岩波書店から出てたニューアカ(w)以後の若手学者がやたら書いていた 論文集の本(10冊くらいでてた?)で、みんな岩波に書くのでそれなりに力作っぽい 論文を載せてたけど、丹生谷は例によって例の感じの(ほめ言葉です)注釈も ない文章でこのシリーズの中では個人的には随一の論(文)です。 一応フーコー論だけど話は錯乱していって・・・
>>768 俺もその「論文」好き。丹生谷の代表論文といってもよいのではないかと思う。
しかも、これまだ彼の単行本には収録されてないんだよね。
これを延長して怒濤のフーコー論が単行本化されることをきぼん。
>>769 丹生谷の代表論文という意見には全面的に賛成
丹生谷氏は文章のタイトルを自分で付けないというけど、
これだけは自分で付けたんじゃないかと秘かに思ってる
でも、丹生谷氏がこれを再録することは決してないよ
理由は読んだひとならわかると思うけど・・
13年も前の単行本未収録作品を読んでる皆さんって一体?(笑 ニブヤ病罹患歴ながそう。
772 :
吾輩は名無しである :04/08/27 05:47
また仏教哲学やってほしい
773 :
吾輩は名無しである :04/08/27 11:57
ユリイカ増刊号「西尾維新」の予告に丹生谷氏の名前が・・・
マジで?w 全く新しい未知の読者層を開拓する?
1989 映画の見方が変わる本 「イーストウッドはミイラである!」 1997 映画芸術 no.383 「官能の帝国」 1999 スタジオジブリととなりの山田くん 「ガラス玉の少女 火垂るの墓」
776 :
M78星雲 :04/09/15 23:26:26
一冊でもリゾーム群書とは、是如何に? 三文でも二分や、と云うが如し! 光の国からぼくらのために… …Oh,yeah?
超人
779 :
吾輩は名無しである :04/09/18 14:42:02
丹生谷は楳図とかくまプーとか、 予告に出たけど書かなかった論考の方が多いですね。
780 :
吾輩は名無しある :04/09/19 21:48:44
くまプーって……まあ、確かに書いてはいないけども。
断ったとか、書かなかったとか・・ 「落とした」という発想はないのか?ヲタには
丹生谷が落とすときはそもそも書いていないから。
783 :
吾輩は名無しである :04/09/28 16:42:47
神戸市立外大の教員紹介HP新しくなった? 教育活動の方針カクイイ!!
784 :
17歳美処女 ◆cmmAiRWzqM :04/09/28 16:47:24
ア
>>786 ?ォくす! 思ったよか、おっとこ前ですね
1987 ザ・トレンド 「<概念生成>の無限の連鎖|<美学>の消滅」
>>786 平静を装った瞳の奥に、重度のニヒリズムの憂いが垣間見える。
>>786 少し上向いた鼻の脇に、軽度の脂漏性湿疹の患いが垣間見える。
791 :
吾輩は名無しである :04/10/01 14:46:54
>>696 -
丹生谷貴志の著作書誌を作るなら、書評紙を忘れてはいけない。
『図書新聞』でのドゥルーズ『フーコー』の長文書評を、
『ドゥルーズ・映画・フーコー』と併読すると面白かった。
やはり『図書新聞』だったか、松浦寿輝『エッフェル塔試論』を評したときは、
フーコー同様の凡庸な図式化を指摘したあたりが面白かったが、
しかし、いい意味で(多分?)指摘したその評言が、松浦寿輝には気に障ったらしい。
松浦寿輝の小林康夫・松浦寿夫との鼎談『モデルニテ3×3』(思潮社、1998.5)を見よ。
フーコー同lの凡庸な → フーコー同様の凡庸な
>>791 情報どうもありがとう!
図書新聞か…
でかい図書館だな…
>>791 『図書新聞』や『週刊読書人』位、近所の市立・区立の公共図書館だって置いとるぞ。
あまり古いバック・ナンバーは無いかもしれんが。
書誌追加。
丹生谷貴志「チェスタトンを巡る神学的フォニィ」『ユリイカ』1989年7月号「特集 G・K・チェスタトン」
796 :
吾輩は名無しである :04/10/01 23:04:17
誰か田崎英明の論文リスト作ってくれないかな。 丹生谷好きな人と被んないかな・・。
丹生谷貴志は好んで読むが、田崎英明は興味が起らん。つまらない。
国会図書館の雑誌記事索引で挙がるもの。
http://opac.ndl.go.jp/index.html 1. マニエリスムとバロックの誕生--社会学的視点からの考察 (バロック--<知>と<悦楽>の混沌) / Tibor Klaniczay 著 ; 丹生谷 貴志 訳
ユリイカ. 16(3) [1984.03]
2. バロック期ヴェネツィアと演劇 (バロック--<知>と<悦楽>の混沌) / Elena Povoledo 著 ; 丹生谷 貴志 訳
ユリイカ. 16(3) [1984.03]
3. 芸術のレアリテ・レアリテの芸術--ヴィスコンティのオペラとロマン (ヴィスコンティ<特集>) / Youssef Ishaghpour 著 ; 丹生谷 貴志 訳
ユリイカ. 16(5) [1984.05]
4. 幽霊はそこにいる (妖怪学入門<特集>) / 丹生谷 貴志
ユリイカ. 16(8) [1984.08]
5. 戸口にあらわれたもの…--ラヴクラフトへの接近の為のノート (ラヴクラフト--幻想文学の彼方に<特集>) / 丹生谷 貴志
ユリイカ. 16(10) [1984.10]
6. 空虚な現前の思考者--ブランショと「無神論」 (モーリス・ブランショ<特集>) / 丹生谷 貴志
ユリイカ. 17(4) [1985.04]
7. 投げ捨てる土 (言語革命<特集>) / 丹生谷 貴志
ユリイカ. 17(6) [1985.06]
8. 幸福なポジティヴィスト (ユダヤのノマドたち--極限のアジア 極限のヨーロッパ) / 丹生谷 貴志
ユリイカ. 17(8) [1985.08]
9. 「夜/昼」 (フロマンジェ<特集>) / Felix Guattari 著 ; 丹生谷 貴志 訳
ユリイカ. 17(10) [1985.10]
10. "クリュニーで…" (ロラン・バルト) / 丹生谷 貴志
現代詩手帖. 28(14) [1985.12]
11. 希望の海/待つ機械 (スタニスワフ・レム<特集>) / 丹生谷 貴志
ユリイカ. 18(1) [1986.01]
12. 死の自覚あるいは死の不可能性 (ジョルジュ・バタイユ<特集>) / 丹生谷 貴志
ユリイカ. 18(2) [1986.02]
13. "この私,カセアリウスは……"(偽書渉猟-3-) / 丹生谷 貴志
ユリイカ. 18(3) [1986.03]
14. 月と水仙 (三島由紀夫<特集>) / 丹生谷 貴志
ユリイカ. 18(5) [1986.05]
15. 「野生の異例性」を巡るノート (イタリアからのメッセージ<特集>) / 丹生谷 貴志
現代思想. 14(7) [1986.07]
16. ガンジスの岸辺で…--「ブラフマ・スートラ」外典(偽書渉猟-7-) / 丹生谷 貴志 ユリイカ. 18(7) [1986.07] 17. シュルレアリスム 生の実践 (狂った惑星--シュルレアリスム 分散と諸影響1938-1947<特集>) / 丹生谷 貴志 季刊みづゑ. (通号 940) [1986.09] 18. ダリとラカンのパラノイアックな関係 (サルバドール・ダリ<特集>) / Patrice Schmitt 著 ; 丹生谷 貴志 訳 ユリイカ. 18(12) [1986.11] 19. 貌が語ってくれること…(偽書渉猟-11-) / 丹生谷 貴志 ユリイカ. 18(12) [1986.11] 20. 輪廻と有限 (稲垣足穂<特集>) / 丹生谷 貴志 ユリイカ. 19(1) [1987.01] 21. 砕けやすい年 (変貌するフーコ---倫理の系譜学へ<特集>) / 丹生谷 貴志 現代思想. 15(3) [1987.03] 22. ジャン=ポール・サルトルの思い出 (サルトル以後のサルトル<特集>) / 丹生谷 貴志 現代思想. 15(8) [1987.07] 23. 以下ヲ欠ク--スピノザ最晩年の民主制政体概念の定義を推察する (スピノザ<特集>) / Antonio Negri 著 ; 小林 満 訳 ; 丹生谷 貴志 訳 現代思想. 15(10) [1987.09] 24. 贋の「みなし子」 (磯田光一--モダンというパラドクス) / 丹生谷 貴志 現代詩手帖. 30(13) [1987.12] 25. フランスの三島文学受容 (三島由紀夫<特集>) / Annie Cecchi 著 ; 丹生谷 貴志 訳 新潮. 85(1) [1988.01] 26. J′aime le cinema〔邦文〕 (アントナン・アルト---あるいは<器官なき身体>) / 丹生谷 貴志 ユリイカ. 20(2) [1988.02] 27. ウンベルト・エーコ「薔薇の名前」--言葉としての世界の迷宮 (幻想文学の手帖) -- (テクスチュアルな幻想) / 丹生谷 貴志 国文学 解釈と教材の研究. 33(4) [1988.03] 28. Max Ernst Works 1910-46--天使と蜜蜂 / 丹生谷 貴志 季刊みづゑ. (通号 947) [1988.06] 29. 砂と袂屑 (石川淳--あるいは文体の魔術<特集>) / 丹生谷 貴志 ユリイカ. 20(8) [1988.07] 30. 映画のジェネオロジ--1-人生の日曜日--クリント・イーストウッド 「ハートブレイク・リッジ」 / 丹生谷 貴志 現代思想. 16(11) [1988.09]
31. 映画のジェネオロジ--2-自由間接話法的ヴィジョン / 丹生谷 貴志 現代思想. 16(13) [1988.11] 32. 「人間以外」の世界を!(Chronicle′88) / 丹生谷 貴志 現代詩手帖. 31(13) [1988.12] 33. 映画のジェネオロジ--3-「動物映画」としての『ランボー』 / 丹生谷 貴志 現代思想. 17(1) [1989.01] 34. 怪しい画家ピエール・クロソフスキー初紹介 / 丹生谷 貴志 芸術新潮. 40(1) [1989.01] 35. 映画のジェネオロジ--4-望みの時に--例えば「ブロンテ姉妹」 / 丹生谷 貴志 現代思想. 17(3) [1989.03] 36. 出来事・切り株・砂・館 (ボルヘス--ブエノスアイレスが生んだ世界の文学<特集>) / 丹生谷 貴志 ユリイカ. 21(3) [1989.03] 37. 映画のジェネオロジ--5-寒気・眩ゆさ--再びイーストウッド / 丹生谷 貴志 現代思想. 17(6) [1989.05] 38. 自殺の思考 (<愛>と<信>の論理<特集>) / 丹生谷 貴志 現代思想. 17(7) [1989.06] 39. 映画のジェネオロジ--6-まだ天国じゃないの? / 丹生谷 貴志 現代思想. 17(8) [1989.07] 40. チェスタトンを巡る神学的フォニイ (G.K.チェスタトン--ブラウン神父の世界観<特集>) / 丹生谷 貴志 ユリイカ. 21(9) [1989.07] 41. 映画のジェネオロジ--7-私は赤いサソリ--「ショート・サーキット」「レッド・スコルピオン」 / 丹生谷 貴志 現代思想. 17(10) [1989.09] 42. 柄谷行人,様相主義と「出奔」 (柄谷行人--闘争する批評) / 丹生谷 貴志 国文学 解釈と教材の研究. 34(12) [1989.10] 43. 映画のジェネオロジ--8-魚群の生…「グレイストーク」と「爆裂都市」 / 丹生谷 貴志 現代思想. 17(12) [1989.11] 44. 天使と死体 (イスラーム--オリエンタリズムと現代<特集>) -- (同時代のイスラーム) / 丹生谷 貴志 現代思想. 17(14) [1989.12] 45. ピエール・クロソウスキー「バフォメット」--神々の精液 (幻想文学の劇場) -- (サド侯爵の影の下) / 丹生谷 貴志 国文学 解釈と教材の研究. 34(15) [1989.12]
46. 思想としてのNV--恋の囚われ (ヌーヴェル・ヴァーグ30年<特集>) / 丹生谷 貴志 ユリイカ. 21(16) [1989.12] 47. 安部公房--捜査=探究の物語 (世界のなかの日本文学′90) / Annie Cecchi 著 ; 丹生谷 貴志 訳 新潮. 87(1) [1990.01] 48. 中央フリーウェイ--80年代批評の構図 (90年代カルチュア・マップ<総展望>) / 丹生谷 貴志 ユリイカ. 22(2) [1990.02] 49. 映画のジェネオロジ--9-幻のアフリカ!?--フィルム主義 / 丹生谷 貴志 現代思想. 18(3) [1990.03] 50. 映画のジェネオロジ--10-Now,we are going to Holly-Wood! / 丹生谷 貴志 現代思想. 18(5) [1990.05] 51. 「薔薇の名前」ウンベルト・エーコ著 河島英昭訳--知的観光小説 / 丹生谷 貴志 新潮. 87(5) [1990.05] 52. 汚辱のことば (パウル・ツェランを読む<特集>) / 丹生谷 貴志 現代詩手帖. 33(5) [1990.05] 53. マン・レイ--あるいは天使的ピンボケ (マン・レイ MAN RAY 1890-1976) / 丹生谷 貴志 季刊みづゑ. (通号 955) [1990.06] 54. 映画のジェネオロジ--11-倒錯と踊る狂気?--フリードキン「狼たちの街」 / 丹生谷 貴志 現代思想. 18(7) [1990.07] 55. 罠 (坂口安吾--堕落の倫理<特集>) / 丹生谷 貴志 現代思想. 18(8) [1990.08] 56. 映画のジェネオロジ--12完-この町の夏… / 丹生谷 貴志 現代思想. 18(9) [1990.09] 57. もし私の顔が青いなら (もうひとつの音楽史<特集>) -- (音楽史のポリフォニー) / 丹生谷 貴志 現代思想. 18(13) [1990.12] 58. ミシェル・フーコーとギリシア--不毛なるものの技術化 (「古典」とは何か<特集>) / 丹生谷 貴志 新潮. 88(1) [1991.01] 59. わが友ハイデガ---ヴィクトル・ファリアス「ハイデガーとナチズム」 (世紀末読書術′91) / 丹生谷 貴志 新潮. 88(2) [1991.02] 60. クリティック・フォー・ザ・クリティカル・ディケイド--手紙--ある画家へ送るはずだった / 丹生谷 貴志 美術手帖. (通号 638) [1991.06]
61. アンドレ・ブルトンの苦い勝利 (アンドレ・ブルトンとシュルレアリスム) / 丹生谷 貴志 季刊みづゑ. (通号 961) [1991.12] 62. 「老い」のグノーシス (グノーシス主義<特集>) / 丹生谷 貴志 現代思想. 20(2) [1992.02] 63. 地獄のディズニー・ランド--安部公房「カンガルー・ノート」 (世紀末読書術′92) / 丹生谷 貴志 新潮. 89(2) [1992.02] 64. 老いの言葉-1-「…言うまでもなく…」 / 丹生谷 貴志 現代詩手帖. 35(2) [1992.02] 65. 約束された往還 (「井筒俊彦著作集(1)神秘哲学」(デュアル・クリティック)) / 丹生谷 貴志 早稲田文学 〔第8次〕. (通号 190) [1992.03] 66. 老いの言葉-2-廃虚の書物 / 丹生谷 貴志 現代詩手帖. 35(3) [1992.03] 67. 老いの言葉-3-素朴な書物 / 丹生谷 貴志 現代詩手帖. 35(4) [1992.04] 68. 老いの言葉-4-「老い」の書物 / 丹生谷 貴志 現代詩手帖. 35(7) [1992.07] 69. 老いの言葉-5-アルチュセールの言葉から / 丹生谷 貴志 現代詩手帖. 35(9) [1992.09] 70. あたりまえのことと文学と (渡部直己「谷崎潤一郎--擬態の誘惑」(デュアル・クリティック)) / 丹生谷 貴志 早稲田文学 〔第8次〕. (通号 197) [1992.10] 71. 対談 映画は決して死なない--ジル・ドゥルーズ『CINEMA』を語る (小特集 ドゥルーズの『CINEMA』) / 兼子 正勝 ; 丹生谷 貴志 シネティック. (通号 1) [1993] 72. 「女たち」のいない帝国--丸山真男『忠誠と反逆』 (世紀末読書術′93) / 丹生谷 貴志 新潮. 90(2) [1993.02] 73. スピノザ的「神」が散らす塗料のゆくえ--アメリカ,ポロック,美術 (ポロック<特集>) / 丹生谷 貴志 ユリイカ. 25(2) [1993.02] 74. 疲労した時間 (<時間論>の現在<特集>) -- (時間のポリティーク) / 丹生谷 貴志 現代思想. 21(3) [1993.03] 75. ポップス--「真夏の死」「獣の戯れ」「午後の曳航」ほか (三島由紀夫--物語るテクスト<特集>) -- (内部のテクスト--作家の中のテクスト群) / 丹生谷 貴志 国文学 解釈と教材の研究. 38(5) [1993.05]
76. 転移され続ける「肉体」 (中上健次 遁走する語り手) / 丹生谷 貴志 早稲田文学 〔第8次〕. (通号 205) [1993.06] 77. 直接性の弁証法 (ヘーゲルの思想<特集>) / 丹生谷 貴志 現代思想. 21(8) [1993.07] 78. 冥さについて (吉田健一の世界<特集>) / 丹生谷 貴志 新潮. 90(7) [1993.07] 79. 左利きと遅延--夢魔の雑音,現実の腐臭 (クリント・イーストウッド<特集>) / 丹生谷 貴志 ユリイカ. 25(8) [1993.08] 80. オリヴェイラをすべて見ることは「映画人」にとって義務である (マノエル・デ・オリヴェイラ--世界映画"最後の巨匠"<特集>〔含 フィルモグラフィ〕) / 丹生谷 貴志 キネマ旬報. (通号 1117) [1993.10.15] 81. 誘惑としての丸山学 (丸山真男<特集>) -- (丸山とポストモダン) / 丹生谷 貴志 現代思想. 22(1) [1994.01] 82. 四散する言葉の滴--W.ベンヤミン「パサージュ論・1--パリの原風景」(今村仁司 三島憲一他訳) (世紀末読書術′94) / 丹生谷 貴志 新潮. 91(2) [1994.02] 83. 三木生物学なんて知ったことじゃあない! (三木成夫の世界) / 丹生谷 貴志 現代思想. 22(3) [1994.03] 84. フーコーのシャール(わたしの詞華集) / 丹生谷 貴志 現代詩手帖. 37(3) [1994.03] 85. 「家事小説」としてのクロソフスキ覚え書き (クロソフスキーの世界<特集>) / 丹生谷 貴志 ユリイカ. 26(7) [1994.07] 86. 「ゴダールの決別」<特集> / 丹生谷 貴志 他 キネマ旬報. (通号 1138) [1994.08.01] 87. 名付けと視線の錯乱--「歩哨の眼について」の分裂 (大岡昇平の世界) / 丹生谷 貴志 ユリイカ. 26(11) [1994.11] 88. ケン・ローチ論--「リュミエール的原点」を取り戻そうとするために (ケン・ローチ,あるいは視線に宿る生命(いのち)<特集>〔含 フィルモグラフィ〕) / 丹生谷 貴志 キネマ旬報. (通号 1151) [1995.01.01] 89. 老いの言葉-1-とても単純な快楽 / 丹生谷 貴志 現代詩手帖. 38(2) [1995.02] 90. 不在の災害 / 丹生谷 貴志 現代思想. 23(3) [1995.03]
91. 男が気絶するということ (大震災--文学者の体験と考察) / 丹生谷 貴志 新潮. 92(4) [1995.04] 92. 老いの言葉-2-葉叢とサングラス / 丹生谷 貴志 現代詩手帖. 38(4) [1995.04] 93. 老いの言葉-3-吃音の穴 / 丹生谷 貴志 現代詩手帖. 38(5) [1995.05] 94. 死臘について (小説を擁護する<特集>) / 丹生谷 貴志 文芸. 34(2) [1995.05] 95. 老いの言葉-4-物質的饒舌 / 丹生谷 貴志 現代詩手帖. 38(6) [1995.06] 96. 怒れる純粋職人(ビートニク)--ルネ・シャール"主なき石槌"への共振 (ピエール・ブーレーズ<特集>) / 丹生谷 貴志 ユリイカ. 27(7) [1995.06] 97. 記憶の泡沫-1-カルヴィーノの悲痛な選択 (モダニズム再読-2-イタリア・アヴァンギャルドの建築) -- (20世紀イタリアの地平) / 丹生谷 貴志 建築文化. (通号 587) [1995.09] 98. 死者の汚辱--ドゥルーズ/ゴダール/フーコー (ゴダールの神話) / 丹生谷 貴志 現代思想. 23(11) [1995.10] 99. ドゥルーズ追悼--「もうじゅうぶんだ」 / 丹生谷 貴志 現代思想. 23(13) [1995.12]
1996〜 1. 持続と記憶--砂漠のイマージュ (ジル・ドゥルーズ<特集>) / 丹生谷 貴志 現代思想. 24(1) [1996.01] 2. 海辺に立てられた物質変換機 / 丹生谷 貴志 建築文化. (通号 595) [1996.05] 3. 茫然自失の中で問うこと (特集 還ってきたセザンヌ) / 丹生谷 貴志 ユリイカ. 28(11) [1996.09] 4. 称讃し愛するもののために (特集 ドゥルーズ『シネマ』を読む) / 丹生谷 貴志 ユリイカ. 28(12) [1996.10] 5. 不在の実在--視線をめぐって (特集 シンディ・シャーマン) / 丹生谷 貴志 美術手帖. (通号 732) [1996.10] 6. テリトリー (総特集 スピノザ) / 丹生谷 貴志 現代思想. 24(14) [1996.11] 7. 丹生谷貴志ロング・インタヴュー (特集 MAD TASTE JAPAN′96) / 丹生谷 貴志 ; 鈴木 創士 文芸. 35(4) [1996.11] 8. 「テリトリー」設営,あるいは「家」を建てること… (特集 ドゥルーズの思想と建築・都市) / 丹生谷 貴志 建築文化. 51(602) [1996.12] 9. ホモ・セクシュアリティ--恋の新世界 (特集:映画--文学を再生させるもの) -- (領域を横断する) / 丹生谷 貴志 国文学 解釈と教材の研究. 42(4) [1997.03] 10. 独学者の孤独 (アンドレ・マルロー) / 丹生谷 貴志 ユリイカ. 29(4) [1997.04] 11. 『チベット』の余白に (ヴィクトル・セガレン--タヒティの記憶から中国の旅人へ) / 丹生谷 貴志 現代詩手帖. 40(8) [1997.08] 12. 丹生谷貴志のインスタントカーマ(最終回) / 丹生谷 貴志 文芸. 36(4) [1997.11] 13. 「笑い」と「暴力」 (特集 北野武 そして/あるいはビートたけし) -- (たけし,その可能性の周縁) / 丹生谷 貴志 ユリイカ. 30(3) [1998.02] 14. 文芸時評′98(1) / 丹生谷 貴志 文芸. 37(1) [1998.02] 15. 文芸時評′98(2)離人症の光学 / 丹生谷 貴志 文芸. 37(2) [1998.05]
16. 文芸時評′98(3) / 丹生谷 貴志 文芸. 37(3) [1998.08] 17. 文藝時評'98(4)「真の戦後」、「真の荒野」 / 丹生谷 貴志 文芸. 37(4) [1998.11] 18. 文藝時評'99(1)雲の肯定 / 丹生谷 貴志 文芸. 38(1) [1999.02] 19. 「良心の呼び声」の余白に (総特集 ハイデガーの思想) / 丹生谷 貴志 現代思想. 27(6) [1999.05] 20. 文芸時評1999(2) / 丹生谷 貴志 文芸. 38(2) [1999.05] 21. ヌーヴェル・ヴァーグあるいは40年の波 (特別企画 ヌーヴェル・ヴァーグ40年) / 丹生谷 貴志 キネマ旬報. (通号 1286) [1999.06.15] 22. 青二才のストイシズム (島田雅彦のポリティック) -- (島田雅彦の文学コード/境界コード) / 丹生谷 貴志 国文学 解釈と教材の研究. 44(9) (通号 644) [1999.07] 23. MALCHANCE・・・ (特集 マルグリット・デュラス) / 丹生谷 貴志 ユリイカ. 31(8) (通号 420) [1999.07] 24. 文芸時評1999(3) / 丹生谷 貴志 文芸. 38(3) [1999.08] 25. 朝の亀裂--吉増剛造と老い (特集 吉増剛造--The other Voice) / 丹生谷 貴志 現代詩手帖. 42(10) [1999.10] 26. from Exhibition 19世紀の夢と現実--オルセー美術館展1999--「光の世紀」の夜の子どもたち / 丹生谷 貴志 美術手帖. 51 (通号 777) [1999.10] 27. 「帝国」のデソレイション・エンジェルズ、つまりは・・・ (特集 ケルアック--ビートの衝撃) / 丹生谷 貴志 ユリイカ. 31(12) (通号 424) [1999.11] 28. 文芸時評2000(1) / 丹生谷 貴志 文芸. 39(1) [2000.02] 29. 「多重人格について」(中井久夫)の余白に (特集 多重人格と文学) -- (表象の作法) / 丹生谷 貴志 ユリイカ. 32(5) (通号 430) [2000.04] 30. 文藝時評2000(2)壜の中のメッセージ / 丹生谷 貴志 文芸. 39(2) [2000.05]
31. 文藝時評2000(3) / 丹生谷 貴志 文芸. 39(3) [2000.08] 32. 『銀河』について (特集 ブニュエル--生誕100年記念特集) -- (映し出されるものの快楽) / 丹生谷 貴志 ユリイカ. 32(12) (通号 437) [2000.9] 33. ……或いは「映画的なるもの」は建築を夢見ることが出来るか? (特集 建築と美術) / 丹生谷 貴志 建築文化. 55(648) [2000.10] 34. 読解の新地平 三島とリアリズム (特集 三島由紀夫--30年後の新たな地平) / 丹生谷 貴志 ユリイカ. 32(14) (通号 439) [2000.11] 35. 文藝時評2000(4・連載完結) / 丹生谷 貴志 文芸. 39(4) [2000.冬] 36. 灰色の全き肯定 (特集 進化する映画 青山真治) -- (映像と記憶の交差点) / 丹生谷 貴志 ユリイカ. 33(2) (通号 443) [2001.2] 37. 小林秀雄と中村光夫 (特集 小林秀雄) / 丹生谷 貴志 ユリイカ. 33(6) (通号 447) [2001.6] 38. 土着? (特集 写真論--私の一枚) / 丹生谷 貴志 現代思想. 29(11) [2001.9] 39. ヴァレラ? (特集 オートポイエーシスの源流--F・ヴァレラの思想圏) / 丹生谷 貴志 現代思想. 29(12) [2001.10] 40. 分け前 (総特集 現象学--知と生命) -- (現象学の拡張) / 丹生谷 貴志 現代思想. 29(17) (臨増) [2001.12] 41. クロスロード サタニック・ヴァース / 丹生谷 貴志 新潮. 99(2) [2002.2] 42. クロスロード ループ / 丹生谷 貴志 新潮. 99(5) [2002.5] 43. 写実の馬/死ンダ馬 (特集 稲川方人) / 丹生谷 貴志 現代詩手帖. 45(6) [2002.6] 44. クロスロード 快楽のゲリラ / 丹生谷 貴志 新潮. 99(8) [2002.8] 45. 幽霊的な閃光 (特集 荒野の文学 ブロンテ姉妹) -- (『嵐が丘』彷徨) / 丹生谷 貴志 ユリイカ. 34(11) (通号 466) [2002.9]
46. クロスロード 枝雀さん!或いは「笑い」の地獄 / 丹生谷 貴志 新潮. 99(11) [2002.11] 47. 来るべき子どもたち--野生と革命と異質性の場 (特集 ベンヤミン) -- (見出された磁場) / 丹生谷 貴志 ユリイカ. 34(15) (通号 470) [2002.12] 48. 集中討議 9・11から21世紀は始まった / 西谷 修 ; 丹生谷 貴志 ; 山城 むつみ 新潮. 100(1) [2003.1] 49. ヘンリー・ダーガー 「生」の「領域」の再建 (特集 心のひみつ・アートの衝動) / 丹生谷 貴志 美術手帖. 55(831) [2003.2] 50. クロスロード ファンタズマ / 丹生谷 貴志 新潮. 100(3) [2003.3] 51. クロスロード ファルス / 丹生谷 貴志 新潮. 100(6) [2003.6] 52. クロスロード 明るい闇について / 丹生谷 貴志 新潮. 100(9) [2003.9] 53. 成熟の年齢 (特集 詩人、吉本隆明) -- (現在からの視座) / 丹生谷 貴志 現代詩手帖. 46(9) [2003.9] 54. フィギュール・フュミスト 20th cigaret (特集 煙草異論) / 丹生谷 貴志 ユリイカ. 35(14) (通号 484) [2003.10] 55. クロスロード(最終回)スラプスティック / 丹生谷 貴志 新潮. 100(12) [2003.12] 56. 無関心の恋 (総特集 ロラン・バルト) -- (バルト体験) / 丹生谷 貴志 ユリイカ. 35(17) (通号 487) (臨増) [2003.12] 57. ゲーデル問題--『死とナショナリズム--カントとフロイト』 (特集:柄谷行人の哲学・トランスクリティーク) -- (批判吟味の諸相1--エクリチュールとナショナリズム) / 丹生谷 貴志 国文学 解釈と教材の研究. 49(1) (通号 706) [2004.1] 58. 鼎談 退屈とくだらなさの擁護 (特集 クマのプーさん--ビター・スウィート) / 金井 久美子 ; 金井 美恵子 ; 丹生谷 貴志 ユリイカ. 36(1) (通号 488) [2004.1] 59. Accidia あるいはアパシー (特集 鬱…… 五月。何だ?この、ユーウツは!!) -- (メランコリーの水脈を遡る) / 丹生谷 貴志 ユリイカ. 36(5) (通号 492) [2004.5] 60. 散-歩せよ! (特集 バロック的) / 丹生谷 貴志 舞台芸術. (通号 6) [2004.7]
あと、いまどき大学教員だったら業績一覧を作らされるはず。 学校によっては、講義要項など学生向け配布文書に載せてますけどね。
「国文学論文目録データベース」で挙がるうち、国会図書館雑誌記事索引に無いもの。
http://www.nijl.ac.jp/bunseki/index.html 「初発」の白光―島弘之著『小林秀雄―悪を許す神を赦せるか』
新潮
発表年 1994/06
ページ数 2
河辺について
文芸
発表年 1995/08
巻号 34‐3
ページ数 1
文学=芸術のプラクティス 蓮実重彦『凡庸な芸術家の肖像』―マクシム・デュ・カン論
国文学
発表年 1998/09/10
巻号 43‐10
通巻 631
ページ数 2 38〜39
ぬお!偉い!
>>798 & 国会図書館
こんなにあるんか…
どのみちでかい図書館行くしかないな
まあ自販機本はさすがに無いだろうけど
>>791 丹生谷と松浦寿輝の間に、そんな応酬があったとは。さっさく読んでみた。
松浦が(「松浦が蓮實重彦のエピゴーネンである」云々と述べている)
丹生谷の『エッフェル塔試論』評(松浦曰く「デマゴギー」)を
引いた後に付け加えた言葉はこんなだった。
・・・この無内容なプレシオジテが丹生谷氏の文章の魅力なのだろうか。
丹生谷の歴史感覚がいいかげんなのは、 今に始まった事ではないし、 松浦の言う事もかなり当たっている。
松浦寿輝ってば、丹生谷の書評における逆説的な評価を、 逆説抜きの単なる批判としてのみ受け取ってしまったのかねえ。 第三者として読むと案外褒めた書評なのに、著者当人にはお気に召さないらしい。
丹生谷は心はプロレタリアートだから、 時々ついつい東大をからかってしまう。 蓮實ならばやりすごすところを、 松浦寿輝はそういう当てこすりの褒めに我慢できなかった。 なぜって寿輝は下町の庶民=なんちゃって精神的貴族だから。 でもたいした問題じゃないだろ 丹生谷も大人げなさを芸風にしている以上、 時にそうした衝突があってもおかしくない。
いかに文章の外見上のこととはいえ、松浦が蓮實の二番煎じにみえることは 確かなのだから、それを組み込んで文章を書き起こすのは至極まっとう ではあると思うんだけど。松浦にしてみれば一番言って欲しくないことを 褒めるという皮肉な形で言い当てられたので、癪に障ったのだろう。
私は791=815だけど、他の人たち(814以下)も 丹生谷貴志による書評全文や松浦寿輝の鼎談本を読んでるんですか? すごいね。いままで身の回りでこんな書評までよく目を通した人は、居なかったよ。 同好の士って居るもんだねえ(笑)。
>>818 190に届かんとする身長までもがエピゴーネン、てやつでしょ?
『図書新聞』だったか『読書人』だったか忘れたけど、読みました
でも漏れは、きのうはレスしてないし、寿輝さんの応酬も知らなかった
ついでに、「フーコー」の長文書評を寄せたのは『読書人』の方で、
87年の暮れか88年の初めだったはず。丹生谷貴志という書き手を
初めて意識した文章だったから、漏れには印象深いです
あ、『週刊読書人』の「10枚書評」だったね。 コピー出てきた。 1988年1月11日号、丹生谷貴志「偉大な映画作家の肖像」
www.geocities.jp/positionwest3/04_jyouei/
822 :
吾輩は名無しである :04/10/07 04:14:15
この程度の人でも結構熱心なファンはいるもんなんだね。 意外や意外。 でもまあ、宮川淳や豊崎光一とかの68年のフランスの空気をひきづってる 数少ない人材って意味では、貴重な人かもしれないね。
68年のフランス? 見当外れ。 宮川淳・豊崎光一らとは全然感じが異なる。その後の世代だし。
>>822 は丹生谷の文章をほとんど何も読んでないでしょ。
ともあれ、 『思想読本11 “1968”』すが秀実編(2005年1月刊行予定) の執筆者に丹生谷氏の名前が―― www.tssplaza.co.jp/sakuhinsha/book/kinkan-info.htm
>>825 書き手は、1968年にはまだ子供だった連中が多いね。丹生谷貴志は1954年生。
827 :
吾輩は名無しである :04/10/07 20:00:09
822は宮川淳や豊崎光一すら読んでない
読んでるわボケ。 お前ら「光の国」とか読んでないんだろう。 あれ読めば俺のいってることがわかるよ。
宮川淳なら丹生谷も好きで読んだでしょうよ でも宮川の直系とか云われて喜ぶタマじゃないよなぁ
>>828 読んでない人にもわかる説明はできないのですか?(煽り抜きで質問)
831 :
吾輩は名無しである :04/10/08 00:03:37
『思想読本11 “1968”』 これ書き手見たけど、長原豊って信用できますか? 雑誌とかで名前見ても浅田彰に馬鹿にされてたことしか思い浮かばないんだけど。
>>831 とりあえず訳は下手だよね。
あとバティウ『倫理』やジジェク『身体なき器官』のあとがき読むと
この人の過剰な自意識には正直閉口する。
電波好きならマジでお奨め。ま、普通の人生歩みたいなら関わらないに越したことはないね>長原
834 :
吾輩は名無しである :04/10/08 00:32:30
でも責任編集のスガは原稿依頼してんだよね? なんだかなぁ?
>>834 ほんと、なんだかなあ
スガと長原の考え方って相容れない気がするんだけど
スガは長原を絶賛してて 「戦争機械として絶対に肯定する」とかなんとか書いてた って哲板のどっかのスレで読んだ記憶がある
>>837 そのページ、別に自意識については述べてなかったぞ。
府川充男についてだけでなくサイト全体でも、瑣末でirrelevantな批判が多く、感心しないナ。
府川充男の引用された発言から暑苦しい自意識が見て取れる、ってことはないですかね。 俺だけか、そう読んだのは。
>>839 見てとれますね、確かに。
ただそのサイトがちとトンチンカンなのは838に同意。
ttp://www.yomiuri.co.jp/main/news/20041009i513.htm 仏の哲学者ジャック・デリダ氏、がんで死去
>AFP通信が9日伝えたところによると、フランスの哲学者ジャック・デリダ氏が
パリ市内の病院で、がんのため死亡した。74歳だった。
フランスの植民地だったアルジェリアに生まれ、1956年、エコール・ノルマルの哲学史助教授に就任。
プラトン以来の西欧哲学を引き継ぐロゴス中心主義を批判。
ニーチェやハイデッガーを批判的に発展させ、ポスト構造主義の代表的哲学者となった。
代表作に「エクリチュールと差異」、「グラマトロジーについて」、「法の力」などがある。
(2004/10/9/23:48)
・・・・ご冥福を・・・・
>>841 丹生谷貴志がデリダの死について何か書くのでもなければ、このスレッドには関係無いやね。
死体は窓から投げ捨てよ。
843 :
多分ニヴヤと読者が重なる :04/10/20 02:40:57
844 :
吾輩は名無しである :04/10/27 01:40:14
しょーもない質問を一つ。 丹生谷貴志って誕生日いつ?
四月生れとどこかにあった
丹生谷の「光の国」復刊決定!
そーすください
なんで自分にそーすあげてるんだろ。orz
/\ /\ /:::::::ヽ____/::::::::ヽ、 丿 ::.__ .::::::::::::: __ ::::ヽ_ / /。 ヽ_ヽv /: /。ヽ ::::::ヽ -┼- 丿~~~| / / ̄ ̄√___丶  ̄ ̄\ ::::| ■ ■ -┼- /~~~~/ ━━━ | .:::::::::: / / tーーー|ヽ ..::::: ::|━━━━━━ ▼ ▼ .| 丿 | .:::::. ..: | |ヽ ::| ● ● | ::: | |⊂ニヽ| | υ :::::| \ / /| : | | |:::T::::| ! .::| \ \\ / / \: ト--^^^^^┤ 丿 \\\ \\\
>>850 まじすか・・・あれをまた出しちゃうのか・・・本当にいいのか・・・
月曜社、無謀すぎる、無謀すぎだ・・・
月曜社、GJ!
月曜社最強伝説の始まり。
けっこうイケメンだと思う
来年末って長すぎ>月曜社 そのときまで生きてるかどうかもわからん 早く出してくれ
いやいや、死後に出たって、いいではないか! 死体は窓から投げ捨てよ。 でも本は保存しておけ。
>>856 >そのときまで生きてるかどうかもわからん
月曜社が?
?
この出版不況時代、果して月曜社が来年末まで無事存続してるかね、って意味かと。
アガンベンや写真集は結構売れてるみたいよ。
862 :
吾輩は名無しである :04/11/26 21:02:17
新刊予告 『三島由紀夫とフーコー』(仮) 青土社
863 :
吾輩は名無しである :04/11/27 00:16:36
三島のこと好きじゃないのに三島にこだわる丹生谷
864 :
吾輩は名無しである :04/12/09 09:29:29
『早稲田文学』VOL.30-1 2005年1月号 小特集=左側を歩け!!――映画「レフトアローン」と68年 ・井土紀州+すが秀実+丹生谷貴志「68年と臨界点」
865 :
吾輩は名無しである :04/12/09 09:31:57
「新潮」2005/1月 書評 ・松浦寿輝『そこでゆっくりと死んでいきたい気持をそそる場所』 ………丹生谷貴志
866 :
吾輩は名無しである :04/12/21 17:17:46
新刊発売
新刊内の「三島とリアリズム」って 『家事と城砦』にも収録されてたような気がするが…
868 :
吾輩は名無しである :04/12/22 23:38:21
『家事と城砦』が、絶版になったからか………
家事と城砦で 「これ以降ミシマについて書くことはもうないだろうと 今は感じています」とかいってたくせに 本のタイトルが三島由紀夫って何なんだ
870 :
吾輩は名無しである :04/12/23 00:10:51
三島由紀夫で遊んでいる感じがいい
>>869 「*今は*感じています」だろ。
先のことはわからんけどって含みを見落としてはいかんよ。
それが丹生谷文体の一見ルーズだが実は繊細なところなのさ(?)。
むしろ、 一見繊細だが実はルーズなんだと思う。
どこが。パッと見の印象は、どうしたってルーズだけど? 投げやり、いい加減さ、遊び、といった氛囲気が漂ってるわけだし。
>>874 はて。もちろん文章の話に決まってる。誰か丹生谷の容貌の話でもしたのか?
文章の「パッと見の印象」が「一見ルーズ」ってことだ。それ以外ないだろが。
最終的にルーズなのは動かないだろ
一見ルーズで実は繊細なのか、一見ルーズでやはり正味ルーズなのかは、 今は問題でない。 その文体から最初に受ける印象がルーズなのか繊細なのか、を問うてる筈だ。
今回の本はあとがきがすっきりしてた ちょっと楽しみにしてたのに
新刊が俺にとってのクリスマスプレゼント
書き下ろしじゃなければそんなもんかとも思うが いつもひっそり知らぬ間に刊行されているという印象がある。 文芸評論家(?)のなかでは人気ある方だと思うけど文庫化 されないのは御本人の意思?単に採算の問題? 「砂漠の小舟」ちくま学芸文庫でいいから出してくれないかな。
881 :
吾輩は名無しである :04/12/25 12:00:14
>>864 その鼎談の中で、Rockの話してるけど、ザッパの話間違ってね?
BurntWeenySandwichって1969年リリースだし、このアルバムって聴きやすい曲多くて俺は好きなんだけど。
Rockの可能性を使い果たそうとしたとか、Rockに革命を起こしたとか…MoneyかLumpyGravyの間違いじゃない?
今年度卒業なので、先生の授業聞けなくなるのがなんとなく寂しい。 しかし先生の話を聞いていると芸大に入り直したくなるのはなんでだろう。 無理ですけどね、そこに何かがあるような気がしてきてしまう。
佐々木敦みたいなクソに悪口言われてたからムカツク 佐々木敦なんて呼吸してるだけでむかつくのに あんなバカが何か発言したら余計腹立つ。 俺だって丹生谷を読み返すたびにやっぱりこの人駄目じゃないのかなとか 思いつつそれでも読み返してるのに… 佐々木敦が金井美恵子の書評書いてたの読んだけど、 絶対に性格悪そうだから嫌いだポストロック万歳
佐々木敦は映画批評から音楽に逃げ出したトラウマがあるからな 最近は癒えたのか面の皮が厚くなったのか。
あれは悪口じゃないだろう。 単に丹生谷氏の文体が肌に合わないと言ってるだけ。 書かれていることが単純、っていうのが引っかかったけどね。 比喩を用いて単純明快なロジックを、独特の文体で記す。 それが丹生谷氏の魅力なんだが。 書こうとしていることが単純なんじゃなくて、 様々な対象を身も蓋もなく単純に説明している、ということ。
三島由紀夫は凡庸であることを目指した。
佐々木なんてそもそも論外だけど、佐々木が感じてる違和感はなんとなく分かる 何かこんなに分かりやすくて本当にいいのかな?とか 読んでる最中ずっと思うんだよね 星野智幸がホームページの書評でしてた批判みたいな。 これで本当にいいのかなと思ってしまうんだよ
よくないだろ。 だから丹生谷はマイナー啓蒙家なんだ 独自性なんかはなから狙っていない
独自性ありまくりだと思うよ 「これでホントにいいのか?」って常に思いながら 読むのが、一番面白い丹生谷の読み方な気がする けどどうなんだろ?それでまた、こんな読み方駄目かも?とか考えたりして読む そのうち、なんか佐々木がしたみたいに、 そんなに簡単に批判していいのか分からなくなってくるんだよ。
890 :
吾輩は名無しである :05/01/03 23:30:39
ソーカル
891 :
吾輩は名無しである :05/01/03 23:58:56
早稲田文学の選考会でボロクソに言われた 『ムラカミハルキ、レター』の作者が HPで事実誤認、妄言等に反論するってよ。 どうするニブヤ君。
どうもしない。
公募に出しといてその選考委員にけなされてホムペで喧嘩売る 『ムラカミハルキ、レター』 春樹オタは変な自意識持ってるな
ぐぐってみたけど、あんまり喧嘩を売る激しい感じは受けなかったが。 別に丹生谷氏だけに的を絞っているわけでもなさそうだし。 単純に納得いかなかった点を著者として弁明したいっていう それだけなんじゃないの? だから、丹生谷氏が応答する可能性も必然性も皆無だと思う。 他の選考委員に関しても。
杉田さんはゆーめー人にはじらいなくちかよって、はねつけられると喧嘩売る 自意識過剰の甘えっこなの
ところで重力グループはこの件どう思ってるのかね? つまるところ原因は鎌田の甘さにあるわけだろう? 同情心から杉田らNAM会員を救済した結果、自意識過剰のゆがんだ春樹オタを 作っただけじゃないか? ニブヤ渡部すがの態度は教育的にも正しいと思う。
897 :
吾輩は名無しである :05/01/05 20:06:43
つか送る前からどういう面子が選考委員なのかわかってるんだし、 なんだかねー
898 :
吾輩は名無しである :05/01/06 00:10:36
これがだめだめジャンクたちの総反乱ってかい
899 :
吾輩は名無しである :05/01/07 07:31:14
ソーカルよめ
900 :
吾輩は名無しである :05/01/07 10:21:42
『ムラカミハルキ、レター』 引用部分だけ読んだ。 ほんと自意識過剰の典型。きもちわるい。
誰かと言わず、自分でやりなさい。
903 :
吾輩は名無しである :05/01/20 06:39:03
早稲田の文芸の演習で、城殿智行せんせーが「天皇と倒錯」使ってるよ。 「丹生谷貴志は本当にすごい批評家なんだよ」って言ってた。
しかし丹生谷は早稲田のことすげーバカにしてるよな。
芸大だからな
906 :
吾輩は名無しである :05/01/20 19:12:17
そし城殿は立教出身というリゾーム・・。
城殿、中島一夫、前田塁あたりへの影響力は大きそうだね
908 :
吾輩は名無しである :05/01/31 17:04:46
稲川方人が「この数年でもっとも刺激的な文学的書物を書いている」と 丹生谷を褒めていた。
この数年? 昔の方が面白いよ。
しかしBMWの1300cc大型バイクで通勤してる大学教授も珍しいな。
911 :
吾輩は名無しである :05/01/31 18:48:58
ここ数年に書かれた中では丹生谷の文章が優れてるって意味だろ
柄谷亡き今は丹生谷の時代
>>884 逃げ込まれた音楽の人間にしてみればたまったもんじゃない。
914 :
吾輩は名無しである :05/02/05 01:49:48
丹生谷の文章、樫村みたいにデータベース化してほしいな 本になってないのはここ3、4年に書かれたものしか読んでないよ
だれか熱狂的なニヴヤフリークが出てきて作ってくれると良いんだけどね。 本人はそういうこと絶対にしないだろうな。
こと文章に関しては、昔にぶや、今なるよしって印象。
なるよしって何?
919 :
吾輩は名無しである :05/02/05 16:34:38
ここは古谷に日記に割いている労力を俺らのために、な
樫村は殆んど書いてないけど、 丹生谷は書きまくってるからな、 同じみたいにするのは難しい でも一気に全部読んでみたいね
丹生谷氏や樫村の文章が好きな人は やっぱりスノッブの血がいくらか混入してるわけですか?
なんか煽りっぽいのが来た ふるやにメールで訊けよ>921 ついでに丹生やの写経の件も頼んでおいてくれ
古谷は自身が無様なスノッブであることを少し前の日記で 自嘲気味に告白していましたけどね。。
人からスノッブスノッブってバカの 一つ覚えみたいに罵られるのを恐れてたら 本なんて読めないと思いますよ
堂々としろよ
左よりのロマンチストなスノッブですが、何か
自称するロマンティストは似非っぽいから注意
18日に、神戸で丹生谷の講演があるらしいね。かなり久々に。
930 :
吾輩は名無しである :05/02/13 13:10:20
神戸のどこで?
931 :
吾輩は名無しである :05/02/15 00:16:43
929の続報、求む!
932 :
吾輩は名無しである :05/02/15 04:39:54
人いねえ〜ちきしょ〜 929の詳細頼む
933 :
吾輩は名無しである :05/02/26 23:34:30
杉田先生のリベンジ準備完了。 あとはウプするだけ。 ニブヤ先生、精神的にヤラレないように。御身体大切に。
935 :
吾輩は名無しである :05/02/27 10:48:07
佐々木敦は実は丹生谷より優秀。
それはない。それだけはない。
937 :
吾輩は名無しである :05/03/02 20:06:47
935 :吾輩は名無しである :05/02/27 10:48:07 佐々木敦は実は丹生谷より優秀。
h
940 :
吾輩は名無しである :2005/03/27(日) 02:27:11
誰か、丹生谷の誕生日教えてくれよ。 神戸市外国語大学にバラ送ってやるぜ。51の大台だろ。 ってバラが咲いてない時期だったら・・・しらね。
>誕生日 本人でさえ、よく分からないらしいが…
942 :
吾輩は名無しである :2005/03/27(日) 21:39:48
丹生谷には出自をロマンティックに語る悪癖がある。
1954年生まれで78年に学部卒業してるってことは2浪? まあ芸大は2浪でも早いほうなんだろうけど
留年じゃないの?
946 :
吾輩は名無しである :2005/03/29(火) 03:08:35
芸大つっても芸術学科ですから。実技ありませんから、浪人してたらただの 勉強できないさんです。遊び呆けて留年の可能性のほうが高いです。
芸術学科も一応実技試験はある
実技って素描か小論文だっけ?
949 :
吾輩は名無しである :2005/03/30(水) 13:20:25
丹生谷氏の小説、読んだみたいな。 彼は評論家と言うより作家だし。
小説なんざ犬に喰はれちまへ。
小説を書くなら書くでいいのだが 作家よりもはるかに刺激的な意匠と文体なのだから さっさと、書き散らしたものをまとめろと 話はそれからだ
新潮の連続するコラムなんて面白かったが本にするには 分量が足りないな。
953 :
吾輩は名無しである :皇紀2665/04/01(金) 01:33:52
>さっさと、書き散らしたものをまとめろと
その前に、誰か
>>696 や
>>798 以下の丹生谷の書誌情報をまとめてサイトにアップしてくれないかな。
その後の追加情報も求む。
そこで『光の国voyage en vain』新装版ですよ
>>952 あれ面白かった
この人って、何か決まった題材を書くときじゃなくて、
テーマが何もない状態で書いた文章の方が面白い気がする
956 :
吾輩は名無しである :2005/04/02(土) 09:52:39
ちくま学芸文庫「丹生谷貴志評論集」
957 :
吾輩は名無しである :2005/04/02(土) 14:15:06
>>956 エイプリルフールは終わりましたが何か?
大体いつも評論集なわけだし。
959 :
吾輩は名無しである :
2005/04/04(月) 23:43:02