【労使交渉】春闘が本格スタート 賃上げ迫る労働側、厳しさあおる経営側[13/01/29]

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1やるっきゃ騎士φ ★
経団連の米倉弘昌会長と連合の古賀伸明会長が29日都内で会談し、平成25年春闘が
本格スタートした。
会談で労働側がデフレ脱却には働く者の賃金や処遇改善が重要と訴えたのに対し、
経営側は企業の存続と雇用の維持が最優先と主張した。
双方の意見の隔たりは大きく、自動車や電機大手などの集中回答が出る3月13日に向けて、
労使の攻防が繰り広げられる。

会談で古賀氏は
「総額人件費の削減だけではデフレから抜け出せない。将来に向けた人材投資に
経営の舵を切ることだ」と賃上げの必要性を強調。
米倉氏は
「自社の存続と発展、雇用の維持・安定を確かなものにするために危機感を
正しく共有すべきだ」と主張した。

経団連は21日に発表した今春闘の指針「経営労働政策委員会報告」で、基本給を底上げする
ベースアップ(ベア)を「実施する余地はない」と一蹴。年齢に応じて賃金が上がる定期昇給の
延期や凍結の可能性にも言及した。

一方、連合はベアの統一要求は4年連続で見送ったものの、定昇の確保を最低限の課題と位置付け、
パートなど非正規社員も含めた給与総額の1%増を目指している。

ソースは
http://www.sankeibiz.jp/business/news/130129/bsg1301291034009-n1.htm
関連スレは
【春闘】企業は賃上げに慎重、「脱デフレ」に冷や水 [01/22]
http://anago.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1358818785/l50
【労使交渉】経団連、春闘方針から「聖域なき定昇見直し」の文言削除 [01/18]
http://anago.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1358513450/l50
【労働環境】経団連会長が労働規制の見直し求める 春闘に向けて「労使フォーラム」開催[13/01/28]
http://anago.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1359345962/l50
2名刺は切らしておりまして:2013/01/29(火) 11:11:09.84 ID:YOaNfTlN
   _ 
 ( ゚∀゚)
 (  ∩ミ チンコ上げた
  | ωつ,゙
  し ⌒J
3名刺は切らしておりまして:2013/01/29(火) 11:12:09.98 ID:37BQgzZY
>>1
賃上げするなら若い奴雇ってやれや
おまえら、どっちも間違ってるわ
4名刺は切らしておりまして:2013/01/29(火) 11:15:31.25 ID:WMOKwVKM
>>3
経団連はあってるんじゃないか?
社内に人が余ってるから賃上げする余地ないということだし。
5名刺は切らしておりまして:2013/01/29(火) 11:24:52.66 ID:J601IJIU
経団連はデフレ万歳だからな。なんたって団塊世代の資産を守ることが第一。
賃金を上げる訳にはいかないからインフレに必死で抵抗してる。
6名刺は切らしておりまして:2013/01/29(火) 11:27:29.20 ID:7sPOQ5Zp
労組とか言うな。
正社員組合と言え。
もっと言うと、米国のように同業種内の連帯する取れてないから
特定企業正社員組合というのが正しいな。
7名刺は切らしておりまして:2013/01/29(火) 11:28:00.72 ID:0lCmx+1m
画期的な経済政策を思い付いたwww
物が売れて会社が儲かれば賃金が増えて
雇用も増える訳だろ?
国内製品を買った事が解る領収書を持って
経団連や政府機関に持って行けば一部返金や
クーポン券やらを渡す様にしては?

国内製品を優遇しても良いんじゃないかな?
8名刺は切らしておりまして:2013/01/29(火) 12:40:53.59 ID:Hk/Efde+
大企業と中小企業の格差が大きくなりすぎてるよ
もっと格差を小さくしないと
9名刺は切らしておりまして:2013/01/29(火) 13:21:12.68 ID:WMOKwVKM
>>8
それは俺も思う。
会社がやってる福利厚生はもちろん
健康保険や年金みたいな半分公的なものも
労働条件みたいな法律まで大企業の方が有利だもんね。
これで中小に行けといっても無理だと思う。
10名刺は切らしておりまして:2013/01/29(火) 13:40:09.57 ID:6e4+HKzA
【雇用】解雇規制の緩和(労働市場の流動化)
http://matome.naver.jp/odai/2135358080478564501

賛成
OECD 自民党 みんなの党 日本維新の会
飯田泰之 池田信夫 伊藤元重 岩瀬大輔 大竹文雄
大前研一 小幡績 勝間和代 古賀茂明 城繁幸
高橋洋一 竹中平蔵 田原総一朗 冨山和彦 八田達夫
堀江貴文 宮台真司 八代尚宏 山崎元 渡邉正裕
【他多数

反対
共産党 社民党
内橋克人 金子勝 森永卓郎

解雇規制緩和と若者の雇用
http://togetter.com/li/272162
11名刺は切らしておりまして:2013/01/29(火) 13:41:42.98 ID:6e4+HKzA
大竹文雄氏

>非正規雇用を雇用の調整弁と位置づけ、その増加をデフレ下の労務費削減ツールとすることで、
>正社員の既得権――整理解雇規制と賃金――を守っていくという戦略に、経団連と連合の利害が一致したのです。
http://diamond.jp/articles/print/8098

竹中平蔵氏

>正規雇用と非正規雇用の区別をなくそうということです。現実問題として、正規雇用と非正規雇用の格差はひどいです。
>同じ仕事をしているのに、片や生産性よりもはるかに高い賃金をもらい、片や生産性より、それを補うためにはるかに低い賃金でやっている。
>このような格差は、ほうっておいてはいけません。ところが、これには労働組合が反対します。
>しかも、パートの人が保険に入るのに対して経営者も反対します。経営者はやはり自らの改革をすべきです。
http://www.genron-npo.net/politics/genre/generaltheory/post-174.html

【竹中平蔵】"日本版オランダ革命"に取り組め
http://www.youtube.com/watch?v=K6V6gcI4x8g

八代尚宏氏

> 最後に、日本の労働市場を小沢一郎さんの言葉を借りれば普通の労働市場に変えていくということで、
>普通の労働市場とは同一労働同一賃金のことである。よく私が同一労働同一賃金と言うと、
>経団連から左翼みたいなことを言うなと怒られるが、別にこれは左翼の論理ではなく、経済学の原則である。
>市場が競争的であれば自然にそうなるわけで、今大企業と中小企業および職種の間で大きな格差があるのは、
>それだけ労働市場が規制されていて競争が働いていないからであり、その制約を取り除けば自然とそうなるはずである。
http://www.jacd.jp/news/column/100513_post-49.html
12名刺は切らしておりまして:2013/01/30(水) 09:56:15.54 ID:Wn9huFPs
全体が落ち込んで行ってるのに大企業だけは現状維持だからなあ
ツケを周囲に押し付けて嫌になってくるね
13名刺は切らしておりまして:2013/01/30(水) 09:59:29.05 ID:pdmYZRM5
【労使交渉】ボーナス200万円超要求へ トヨタ労組、業績回復で[13/01/30]
http://anago.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1359503974/
14名刺は切らしておりまして
大手の組合員でもない奴らが、経団連を罵倒しているw
非常に滑稽ですなw
日本の大手企業は労使協調、春闘はプロレスなんだよw
大手の経営者はサラリーマン社長に過ぎないw
連合こそ、下請けや非正規といった弱者を搾取している張本人だよw


春闘という茶番はやめ、労働市場を改革せよ
http://www.newsweekjapan.jp/column/ikeda/2011/01/post-276.php

 大卒の就職内定率が7割以下と史上最悪の状況で、大企業の正社員だけ賃上げしろという連合の要求は、
世間がみても通らない。円高もあいまって、日本の賃金は国際的にみて高く、雇用の空洞化が止まらない。
経済産業省によると、製造業の国内雇用者数は1994年から2008年までに420万人以上も減少した。
ところが企業は中高年の雇用を守るために新卒採用を絞り、正社員を減らして非正社員にするため、
若者の雇用だけが不安定化する。


日本的雇用慣行の再評価と労働市場規制
http://www.jacd.jp/news/column/100513_post-49.html

 そう考えると今の派遣の問題、これはもうご承知だと思うが、最後に触れさせていただきたい。
労働者派遣というのは不安定で賃金も低く悪い働き方だと、諸悪の根源のように言われている。
ではなぜ派遣と正社員の賃金格差があるかというと、派遣労働者の年収のグラフを見ていただきたい。
非正社員の比率が上がっているということだが、派遣労働者の賃金は正社員も含めた全労働者とパートタイムの中間くらいで、
たしかに正社員よりは低い。しかしそれは正社員の年功制があることにより、大きな格差が生じているためで、
若年者の間でさほど大きな格差はない。格差というならば、むしろ派遣社員の問題だけでなく正社員の問題を考えなくてはいけないが、
一方で正社員の既得権は何が何でも守る、年功賃金も、かつて連合は雇用を守るためであれば見直してもいいと言った時期もあったが、
今は不況下にあって定期昇給は絶対死守するとしている。定期昇給は年功賃金そのものなので、定期昇給を維持しておきながら、
どのようにして同一労働・同一賃金が実現できるかというのは矛盾の塊であるが、正社員の働き方は一切見直さないという立場を貫いており、
これでは派遣社員との格差、パートタイマーとの格差は広がる一方である。