【企業統治/買収】ブルドック防衛策 司法判断で波紋広がる M&Aが後退し経営改革が大きく遅れる恐れも[6/30]
1 :
昼行燈φ ★:
価格向上の買収、排除の恐れ ブルドック防衛策 司法判断で波紋
米系投資ファンドのスティール・パートナーズ・ジャパン・ストラテジック・ファンドが申し立てていたブルドックソースの買収防衛策の差し止め請求が東京地裁で28日、却下された。
却下そのものに対しては、「妥当」との声が大勢だ。
ただ、今回の司法判断が確定すれば、「敵対的買収」が完全に排除され、結果として、日本のM&A(企業の合併・買収)が後退しかねないと懸念する声も上がっている。
今回の決定は、株主総会に特定の株主を退ける権限を認めたという点で大きな意味を持つ。
特に、防衛策発動への賛成が83・4%に上り、3分の2以上の賛成が必要な「特別決議」をクリアしたことを評価した。
経営サイドから見れば、特別決議をクリアすれば、経営陣に不都合な株主を排除することができるということになる。
≪少数株主の権利奪う≫
そもそも、「賛成が80%を超えるなら、防衛策は必要なかったはず」(法曹関係者)との声は根強い。
賛成票を投じた株主がスティールのTOBに応じる可能性は限りなく小さく、スティールは経営に影響力を行使できる3分の1超を確保できなかったはずだ。
敵対的TOBの排除は、スティールのTOB価格を評価し、売却したいと考える少数株主の権利を奪うことにもなる。
新株予約権の発行でスティールの持ち株比率を引き下げる防衛策を発動するのではなく、
「株主にスティールの問題点を示すと同時に企業価値向上のための対抗策を提示し、TOBを受けて立つべきだった」(同)ともいえる。
株式市場関係者の間では、敵対的TOBについて、「経営者の恣意的な判断を排除し、純粋に株主の判断に委ねるという点で意味がある」(証券アナリスト)との声は多い。
総会も株主に判断を委ねるという点では同じ。ただ、安易な防衛策の導入は、経営者が市場や株主の監視の目を意識しなくなるなど、経営規律の緩みを招き、
結果として、企業価値が低下し、株主利益が損なわれる懸念もある。
大和総研制度調査部の横山淳統括次長は却下の影響について「戦略の修正を迫られる投資ファンドが出てくる」と指摘する。
今後は、経営陣や従業員の同意を得た友好的な投資ファンドしか、日本市場では受け入れられなくなる可能性があるためだ。
続きます
2 :
昼行燈φ ★:2007/06/30(土) 22:20:21 ID:???
3 :
名刺は切らしておりまして:2007/06/30(土) 22:38:58 ID:mfdn6hyQ
4 :
名刺は切らしておりまして:2007/06/30(土) 22:57:25 ID:+paGlTcL
敵対的買収で業界再編してもろくな事にならんだろ
5 :
名刺は切らしておりまして:2007/06/30(土) 22:59:46 ID:5rMg8ZDh
今回の問題は、敵対的買収じゃなく、売り抜け疑惑だろ。
鋼相棒日本は、ライバル企業ぢゃない。
6 :
名刺は切らしておりまして:2007/06/30(土) 23:01:02 ID:mfdn6hyQ
そうでもないだろ
王子がやった北越製紙の敵対的買収が成功していれば、市場シェアが寡占化されて利益率が上がったはずだぞ。
ミタルのアルセロールへの敵対的買収だって、あれが成功してなかったら鉄鋼業の価格交渉力が今ほど上がってなかったろうしな。
7 :
刺は切らしておりまして:2007/06/30(土) 23:02:31 ID:Rv9LSvHu
これは月曜日から指標に関係なく。更なる円高だな
1ドル/130円は行くだろ
>>7 1ドル130円になるのは円安だよね。
ってもしかして釣られた?
9 :
名刺は切らしておりまして:2007/06/30(土) 23:04:24 ID:mfdn6hyQ
>>5 ブルドック側が売り抜けの機会を提示しているだけだろ。
スティールは売りぬけにならないように、司法判断を仰いでいるよ。
10 :
名刺は切らしておりまして:2007/06/30(土) 23:05:05 ID:zIZQIPbx
> 敵対的TOBの排除は、スティールのTOB価格を評価し、売却したいと考える少数株主の権利を奪うことにもなる。
そういう状況がわかってる上で株主総会で反対票が80%近くいってるんだから株主が判断したことだろうに。
これで司法がNG出せば却って株主の意見や存在そのものを否定することになるだろ。
それはそれでまた騒ぎ立てるくせにマスゴミときたら。
11 :
名刺は切らしておりまして:2007/06/30(土) 23:05:32 ID:fWu66HCT
全員の利害が一致しないと物事が進展しない日本らしいといえば、日本らしい。
12 :
名刺は切らしておりまして:2007/06/30(土) 23:09:17 ID:OCxvyqlC
なんだこのユダ公にカネ貰って書いているってバレバレの記事www
13 :
名刺は切らしておりまして:2007/06/30(土) 23:10:48 ID:CHye/cJh
天下の東京地裁民事第8部が下した決定だ。
マスコミごときが批判するとは、少しは身分をわきまえろ!!
14 :
名刺は切らしておりまして:2007/06/30(土) 23:23:12 ID:5rMg8ZDh
>>9 ライバルじゃないし、TOB後の方針も納得の行くものでもない。
企業の成長を図るわけではなく、企業を振り回して利益を上げようとしているように見えるが。
蕪は儲けるためだけでなく、自分の好きな企業を応援する面もある。
また企業には社員もいる。他社に買収されれば整理もあろう。
だが再チャレンジ社会は全く進んでいない。
こんな強引な手法は、まだ日本には早すぎるだろ。
15 :
名刺は切らしておりまして:2007/06/30(土) 23:29:59 ID:SVKgPuob
ユダヤ企業を片っ端から叩き潰すことが日本経済と世界経済の発展になる。
16 :
名刺は切らしておりまして:2007/06/30(土) 23:33:32 ID:88ia9eU7
同業者が買収するなら企業価値向上もありうるけど
ファンドなんて嫌がらせをしといて不必要な負担を企業に強いるだけ、迷惑
今回の司法判断はGJ
17 :
名刺は切らしておりまして:2007/06/30(土) 23:35:10 ID:mfdn6hyQ
>14 :名刺は切らしておりまして:2007/06/30(土) 23:23:12 ID:5rMg8ZDh
>>9 >ライバルじゃないし、TOB後の方針も納得の行くものでもない。
>企業の成長を図るわけではなく、企業を振り回して利益を上げようとしているように見えるが。
「所有と経営の分離」は株式会社制度の基本原理です。
買収者がいちいち経営方針を語ったり、企業を成長させる義務はありません。
>蕪は儲けるためだけでなく、自分の好きな企業を応援する面もある。
それはあなたの主観的定義であって、普遍化できる思想ではないでしょう。
>また企業には社員もいる。他社に買収されれば整理もあろう。
素晴らしいことです。
労働生産性があがりますから、社会にとって好ましいことです。
あなたは古代の農業のように、大量の労働力を動員して生産活動を営むのが良いとお考えですか?
>だが再チャレンジ社会は全く進んでいない。
>こんな強引な手法は、まだ日本には早すぎるだろ。
そんなのは日本国の政府の問題であって、投資家にそのツケを負わせるのは卑怯ですよ。
日本の企業部門や家計部門は、海外に莫大な額の資本を投下しているのですから、外資が日本でどう行動しようと勝手でしょう。
WTO加盟国である日本では、投資における内国民待遇が義務付けられているのですからね。
18 :
名刺は切らしておりまして:2007/06/30(土) 23:35:39 ID:Atd2011X
敵対的買収とか企業価値という言葉は、そもそも英語にはないんだけどな
買収に敵も見方もないじゃん
19 :
名刺は切らしておりまして:2007/06/30(土) 23:44:09 ID:sO7a71vQ
>>18 敵・味方あるよ。
日本は敵対的買収ばかりが報道されるから世間に知れ渡らないけど、
今月はキャドバリー・シュウエップスが三星食品をTOBで買収した。
これは友好的買収。
20 :
名刺は切らしておりまして:2007/06/30(土) 23:47:02 ID:5rMg8ZDh
>>17 で、外国のファンドが仕掛けた買収のツケを日本人の社員に負わせるわけだ。
21 :
名刺は切らしておりまして:2007/06/30(土) 23:51:05 ID:OyqF1yWf
>>18 買収される側の経営者が反対しなければ、友好的、反対すれば敵対的。
敵対的買収はそんなに多くない。
22 :
名刺は切らしておりまして:2007/06/30(土) 23:52:17 ID:Atd2011X
>>19 友好的買収というのも英語にはないんだよ
そもそもtake overというのは事業、責任などを引き継ぐということでしょ
交渉ごとを対立軸にする感覚自体がおかしいと思うよ
どうせ、そもそもどこかで誤訳したのが始まりでしょう
だからビジネスに余計な感情が入ってしまうのかもしれないですね
にっちもさっちもどうにも
>>21 まあ、海外は買収者の提示価格が低いかどうかで判断して
十分高いのに売らなかったら、それこそ経営者の責任になる
からね。少なくとも表面的には、日本のように感情剥き出し
はありえない。
25 :
名刺は切らしておりまして:2007/06/30(土) 23:56:55 ID:mQOH1P8Y
賛成とみなす
で80%はおかしいよ
26 :
名刺は切らしておりまして:2007/06/30(土) 23:57:42 ID:sO7a71vQ
>>22 別にいちいち英語で考えなくてもいいんじゃない?
敵対的・友好的という日本語での表現で、マスコミが世間に端的に伝えてるだけだから。
27 :
名刺は切らしておりまして:2007/06/30(土) 23:58:06 ID:W36/yV/j
買収される側が被害者面するのが一番おかしい
数年後もROE10%を割るような経営を続けていたら、次は無いよ。
29 :
名刺は切らしておりまして:2007/07/01(日) 00:01:15 ID:mfdn6hyQ
>>24 :名刺は切らしておりまして:2007/06/30(土) 23:54:40 ID:ITanpOf3
>まあ、海外は買収者の提示価格が低いかどうかで判断して
>十分高いのに売らなかったら、それこそ経営者の責任になるからね。
日本人に善管注意義務と忠実義務の概念を教えるのは
中国人に知的財産権をおしえることより難しいと思うよ。
寡占化する必要はない利益も少ないままで良いと株主の過半が判断したのだから
それに従えば良い
合理的な判断をできなかた株主の責任
32 :
名刺は切らしておりまして:2007/07/01(日) 00:16:57 ID:PNY1wb5h
これまでの日本式経営があるから日本は世界一長寿企業が多い訳で
欧米はドライな感覚で企業を売買できるけど、会社に対する想い入れが違うから
株主利益最大化の原則なんて夢物語だな
34 :
名刺は切らしておりまして:2007/07/01(日) 00:20:17 ID:WXlzgjTE
>>26 その敵対的・友好的という表現、もしくは考え方が余計な混乱を生んでるんじゃないかね
企業は株主のものだという主張がある、そして経営陣は株主に雇われているプロであるとのこと
では経営陣にとっての敵は株主にとっての敵なのだろうか、または味方なのか
そして株主自体が敵と認識されたら、その株主と経営陣には矛盾が生じますよね
また経営陣が株主を敵だとか味方だというのはそもそもおかしいのではないですか
よって日本語の表現でいくと株主の存在を認めてないともいえるんじゃないですかね
だから軽視になりやすいということでしょうか
そのへんが日本と海外との企業投資に対する考え方の
違いだね
日本人以外は理解しにくいとは思うけど、理解しないで
これが世界のスタンダードだと決め付けて事を進めると
風当たりが強くなるのは当然のことですな
36 :
名刺は切らしておりまして:2007/07/01(日) 00:24:16 ID:fCoj9NuW
>>34 仰るとおり
>>32 >これまでの日本式経営があるから日本は世界一長寿企業が多い訳で
>欧米はドライな感覚で企業を売買できるけど、会社に対する想い入れが違うから
企業が長寿だからどうしたっていうの?
企業部門において重要なのは資本と労働の生産性だろ?
おセンチな感覚は無意味だよ。
37 :
名刺は切らしておりまして:2007/07/01(日) 00:24:42 ID:iX0IjWrN
>>34 100%経営陣にとっての表現でしょう。
別にわかりやすいから良いと思うよ。
変な形のMBO以外は、買収はほとんど株主にとっては利益あるから
株主にとっての敵味方なんてわかりにくいしね。
38 :
名刺は切らしておりまして:2007/07/01(日) 00:30:05 ID:fCoj9NuW
>>35 >日本人以外は理解しにくいとは思うけど、理解しないで
>これが世界のスタンダードだと決め付けて事を進めると
>風当たりが強くなるのは当然のことですな
いや、連中は日本人の感覚を十分理解しているよ。
その上で「その感覚は合理的でないし、弊害が大きい」と教えてくれている。
サミュエルソンなんかも、「日本人はまるでギリシア神話の登場人物たちのように盲目的だった。」
と批判的なコメントを以前東洋経済に寄せていた。
自浄作用を失いかねないシステムに対し、非常に危惧しているんだよ。
39 :
名刺は切らしておりまして:2007/07/01(日) 00:31:41 ID:GdT25o9Z
>>34 蕪を今から買い占めようとする人が、ライバル企業でかつ敵対しているときが敵対的、協力や相助関係にあるときが友好的でいいんじゃないか?
元々の株主と経営陣の争いは敵対的とは報道されてないような気がする。
それとも、経営陣は未来の株主に雇われた経営のプロと理解すべきなのだろうか?
40 :
名刺は切らしておりまして:2007/07/01(日) 00:38:21 ID:ZXqkRhG7
ブルドックはうまくやったな.
会社は株主のものである限り,株主総会での議決は絶対.
感情論であれなんであれ,とにかく株主の性格,感情を読みきり,
それに迎合するような施策を前面に打ち出せば勝てる.
ブルドックみたいに今の日本のちょっと歴史ある企業の株主は,
比較的安定的,応援団的な株主が多いんじゃないかな?
そういう人はあまり株価の上げ下げに敏感じゃない.
そしてあの女性経営者の物静かな,だけど芯の強そうな
キャラクターは,そういう応援団的株主に対してうまくはまった.
脂ぎったはげたおやじだったらこううまくは行かなかったと思う.
もっと投機的な動きの出る,大型株や,逆にベンチャーのような
小型株なら,TOBでの価格上昇を冷静に狙っていく株主も多く,
今回のような8割もの賛成を得ることはできなかったろうに.
今回の件でファンドもいろいろ学んだろう.
狙いどころとしてどんな企業の株主ならもっと株価に敏感か,
また,外資も直接外国人の経営者を前面に出すのではなく,
間に日本の投資会社をはさむなりして手を考えてくるんじゃないかな.
さて,次はどこでTOB騒ぎが始まるのかな.
今から楽しみだ♪
41 :
名刺は切らしておりまして:2007/07/01(日) 00:41:32 ID:NR33E3Eb
>経営サイドから見れば、特別決議をクリアすれば、経営陣に不都合な株主を
排除することができるということになる
経営サイドからの提案だとしても、総会の決議を経たということは、大多数の
株主が一部の株主を排除したということではないの。
>「賛成が80%を超えるなら、防衛策は必要なかったはず」(法曹関係者)
確かにそうだけど、結果論にすぎない。
海外投資家が日本から引き上げ→日本株式大暴落
pgr
43 :
名刺は切らしておりまして:2007/07/01(日) 01:15:01 ID:qzyFqlqg
>>42 日本株式大暴落→中国系ロシア系海外ファンドが日本株式買占め→オワータ
魅力がなさすぎて日本人の金は海外に逃げ出してるしな
45 :
名刺は切らしておりまして:2007/07/01(日) 01:41:30 ID:fCoj9NuW
海外ファンドの上値買いが期待できない以上、日本の投資家だって海外を目指すしかないもんね。
46 :
名刺は切らしておりまして:2007/07/01(日) 01:50:24 ID:PNSJvMuR
馬鹿経営者は株価が下がったから国が買ってくれと言い出すんだよな。
>>36 そういうのをおセンチと片付けるのはどうかと思うよ。
>>38 負の面として自浄作用を失うという可能性があるんであって、良い面もある。
物には何事も表と裏があり(以下略
結局は、国民がどういうシステムを望むのかってのが根本にある論点だと思う。
欧米がいろいろ弊害を指摘したとしても、国民が「俺らにはそれが合ってるの!口出しすんな」
ってなればそれでいいわけで、ぶっちゃけた話。
もっとぶっちゃければ、日本人とメリケンは考え方が根本的に違うし、
これからも当分の間(根本的には)相容れることはないんだから、
むやみに連中の流儀に従えばいいなんてのはお粗末だよ
49 :
名刺は切らしておりまして:2007/07/01(日) 10:22:10 ID:fCoj9NuW
>>48 >結局は、国民がどういうシステムを望むのかってのが根本にある論点だと思う。
>欧米がいろいろ弊害を指摘したとしても、国民が「俺らにはそれが合ってるの!口出しすんな」
>ってなればそれでいいわけで、ぶっちゃけた話。
だったらWTOの枠組から離脱しないとだな。
貿易と投資の自由化、開放化と、外資に対する内国民待遇を日本は受入れているはずなのに、
日本の都合で勝手にそういった部分を捻じ曲げちゃいかんだろ。
50 :
名刺は切らしておりまして:2007/07/01(日) 10:32:11 ID:RaA8dJpv
改革と称して悪意のある連中が増えすぎたのが小泉改革の実態。
白人に騙されないようにするのは当然。
51 :
名刺は切らしておりまして:2007/07/01(日) 10:39:37 ID:bkVIZKjC
イギリス、アメリカでは増税だそうでw
ていうか買収防衛策を策定する必要って一体何?
買収防衛策を策定するために投資銀行を雇ってアドバイスを請い、
法律事務所を雇ってリーガルチェックと公判対策を請い、
これだけで何億かかると思ってるんだ?
金だけじゃなくてこんなことにかまってる時間のために
本業がおろそかになってしまう。
買収防衛策なんて経営陣の自己満足以外の何者でもなく、
既存の株主にとっても買収防衛策は悪以外の何者でもなかろう。
時間と金は株主のために有効に使え。
買収されたくなければ株価を上げる努力をしろ。
ろくな新規投資計画もないくせに現金貯め込むな。
有望な投資であれば銀行や投資家はいつだって喜んで金を出す。
機関投資家より。
53 :
名刺は切らしておりまして:2007/07/01(日) 11:01:10 ID:z5diBcOA
年功序列のもとでは、企業がどれだけ利益を増やすかということよりも、
自分が解雇されないことの方が重要になる。
買収で、不採算部門や低生産部門が廃止されて、企業の業績が伸びでも
解雇された人にとっては、転職で年功がリセットされて、人生が終わってしまう。
成果主義と派遣労働が賃下げ目的に運用されずに、年功序列と終身雇用からの
脱却として運用されていれば、買収による市場の効率化もスムーズに進んだろう。
54 :
名刺は切らしておりまして:2007/07/01(日) 11:22:48 ID:OmgxUMyw
ブルドックの中濃ソースが無くなったら
濡れはコロッケ食べられなくなるお
最近はポパイのとんかつソースで食べるから問題ないお
ソースかけるとソースの味しかしないから
最近はもっぱら塩だな。 または醤油。
>>49 内国民待遇の遵守なんて、こんなもん結局は建前だろ?
WTOがどんだけドロドロな駆け引きの場か知らん人はいないだろ。
建前と本音をうまく使い分けて国益を増大させるのが外交の仕事であり、
企業はその枠組みの範囲内でしか自由には動けないもんだ。
>>52 日本には本当の意味で会社は株主のためにある、ってことを理解してる経営者は少ないんだろうね。
故意にやってるならまずいけど、よく理解せずに公開しちゃった、ってケースも多いんじゃないかな?
>>54 アレ以来、コロッケのイメージはすっかり悪くなってしまった・・・
やヴぁいのはミートホープだけじゃないと思うんだよなぁ
58 :
名刺は切らしておりまして:2007/07/02(月) 01:09:04 ID:jjwrwDTc
>>49 WTOwww
今だにあんな綺麗事を鵜呑みにしてるウスラバカがいるとは思わなかった。
おまえさぁ、日本は憲法9条があるから軍事力持っちゃいけないとか本気で信じてるクチだろ。
国際社会はそんな甘ったるいもんじゃねえつーの。
>>36 >企業が長寿だからどうしたっていうの?
僻むなよ、100年以上存続してる企業が5社しかない自称先進国民。
老舗ってのは長年続いてるってだけで敬意を払われるものなんだよ、おまえの大好きな欧米でもな。
企業のロゴとかにも「since (西暦)」って普通に表示されてるだろ。
>老舗ってのは長年続いてるってだけで敬意を払われるものなんだよ、おまえの大好きな欧米でもな。
存続年数なんか欧米でも資本市場では何の価値も持たない。
存続年数が長ければもうけて株価ががんがん上がってくれるのか?
読解力のない子だな。
金儲けしか頭にない下衆には品格なんて高尚な価値観は存在しないんだろうなw
64 :
名刺は切らしておりまして:2007/07/02(月) 18:02:28 ID:0UuR63yh
>>49 アメリカがWTOの大義名分である自由貿易に見切りをつけました。
WTO信者涙目wwwwww
>米政府の貿易促進権限が失効 民主党が更新を認めず
>米議会は、大統領に広範な通商交渉権限を与え、合意の承認のみを一括で議会で審議する
>貿易促進権限(ファストトラック、Trade Promotion Authority、TPA)の更新を認めず、
>ジョージ・W・ブッシュ(George W. Bush)米大統領は1日午前0時、その権限を失った。
>1月に共和党から議会での多数派の地位を奪回した民主党は、憲法上の通商権限を議会に
>取り戻すことや独自の通商政策立案に意欲を示している。
>5年近く続いたTPAが失効し、世界貿易機関(WTO)の新多角的貿易交渉(ドーハ・ラウンド、
>Doha Round)の終結が危ぶまれるいま、米国は民主党主導の新たな通商政策に舵を
>切ろうとしている。
AFP 2007年07月01日 18:21
ttp://www.afpbb.com/article/politics/2247264/1739242
たかがソース屋に品格も糞もあるの?
66 :
名刺は切らしておりまして:2007/07/02(月) 22:50:05 ID:R0GRCyoH
>>64 それ、過去のWTOの枠組まで否定しているわけじゃないよ
単に大統領が今後の対外交渉をしやすくなるかどうかってだけ。
67 :
名刺は切らしておりまして:2007/07/02(月) 23:28:48 ID:UnUCgCzW
歴史あるカネボウ様の粉飾は品格のある粉飾であり、
敬意を払うべき。
68 :
名刺は切らしておりまして:2007/07/02(月) 23:34:20 ID:XeHjH9EF
ここの社長若い頃美人そうな顔してたな。
69 :
名刺は切らしておりまして:2007/07/02(月) 23:39:51 ID:94Z1Scbx
はっきり言って、日本は閉鎖的過ぎる。
70 :
名刺は切らしておりまして:2007/07/02(月) 23:45:06 ID:EyztToGg
たかだか10-20%で買収・否決できるわけがないのに、焦って防衛策を張って得意げになっている経営陣の負け
ヘタクソ感が否めないわwwww
歴史ある旧財閥系はどんなにインチキしようが敬意を払われるべきだよね
>70
機を見ればそれを活かさないのは間抜けなんじゃないか。
普段だったら反対されるかもしれないし。
少なくともまともな投資家はブルドックの株は買わないな。
74 :
名刺は切らしておりまして:2007/07/04(水) 23:44:00 ID:KHkmk4cV
仕手筋が高値でexitしたようなもんだな
76 :
名刺は切らしておりまして:2007/07/08(日) 10:09:46 ID:mDMJz/Cw
資本効率がこんなに低い企業が、どこにも買収、吸収されずに生き残っていること自体が異常だよ。
欧米の食品メーカーは大手で15%〜20%、中堅で8〜30くらいのROEだっていうのに。
日本じゃ2%割れでも買収されない。
株式持合いの弊害だな
世界経済の変化に機敏に対応できてないよ
ブルドックって株式持ち合いしてるのか?
大株主どこ?
78 :
名刺は切らしておりまして:2007/07/09(月) 23:47:18 ID:PZKwFHRo
ブルドックソースはあまり添加物
をつかっていないがキッコーマンは添加物だらけでぼろもうけ
79 :
名刺は切らしておりまして:2007/07/10(火) 18:52:33 ID:MOX+gLje
日本は次官も馬鹿だし裁判官も馬鹿。
それで判決結果の翌日の今日、株上がったか?
日本にとって判決がプラスなら上がりそうなもんだがな。
80 :
名刺は切らしておりまして:2007/07/10(火) 19:03:37 ID:LyPxWGW1
会社のオーナーがころころ変わるのは日本人的に考えて異常だと思うが。
82 :
名刺は切らしておりまして:2007/07/10(火) 21:42:46 ID:YmMvxjUD
選挙前と選挙後とでは
司法判断も違ったものになったのでわ
>79
株が4倍に増えるのだから、株価が1/4になるまでは爆上げだろう。
84 :
名刺は切らしておりまして:2007/07/10(火) 21:48:11 ID:YmMvxjUD
株式持合い≒資本提携
事業に専念できるという意味では、決して悪いことではない
日本はアメリカと比べて時価総額が低いのだから
信頼できる企業同士なら、できる限り資本提携すべきだ。あるいは自社株買い
85 :
名刺は切らしておりまして:2007/07/10(火) 21:53:07 ID:YXMUOgLW
>>61 長く存続しているという事実がBSに表示されない隠れたのれんとなっている場合も考えうる。
制度会計上は自己創設のれんの計上は禁止されているわけだが、
これを投資家サイドで見積もって株価を形成するということも理論上は考えうる。
87 :
名刺は切らしておりまして:2007/07/11(水) 00:50:04 ID:JzCD0XNb
■欧米ではROE 15%以上が当たり前で、20%以上の大企業もゴロゴロ存在。 ブルドックのようにROE 2%台企業の経営者は、株主から再任拒否され追放されるか、M&Aによる統合効果で株主を満足させるのが普通
■資本効率を高めたから潰れたは俗論。実際には、自由競争社会であればあるほど、資本効率が低い企業が淘汰されている。
但し資本効率が良くても、資金(現金)ショートを起こせば淘汰される。だから無借金経営を心がけ、無借金経営と資本効率を両輪でやるべき
■ROEの比較
▼NYSE…約2800社のうち 『ROE 20%以上…561社 率にして20%』
▼S&P500…500社のうち ROE 20%以上…164社 15%以上…274社 10%以上…366社
一方、日本は…
▼東証一部…1732社のうち 『ROE 20%以上…たった104社、率にして 6%に過ぎない』 15%以上…237社、10%以上…543社
▼日経225…225社のうち ROE 20%以上…18社 15%以上…41社 10%以上…102社
■この事から見ても、『日本企業の資本効率の悪さ(経営のヘタクソさ)は明らか。本来ならM&Aで淘汰されるべき企業が居座っているのが、日本経済。』
資本効率の悪さは、社会全体の資本生産性に悪影響を与え、日本の成長を押さえつけている。
一番の問題点はこの非効率性なのに、多くのメディアはそこには全く目もくれず、買収者を叩くことばかりに専念。
その方が大衆の印象には良いのだろうが、それでは日本経済の問題の本質を見誤りかねない。
■ROE 5%以下の比較
▼S&P500 500社…『たった50社』
▼東証一部 1732社…541社
▼マザーズ 192社…50社
■どこの世界に、ここまで資本効率の低い悪い企業だらけの市場があるだろうか?
株価が解散価値を割っている状況でも、自社株買いをしない。それどころか、買収を恐れて純資産割れの第三者割当をする企業まである始末。
しかも、それが善管注意義務と忠実義務の違反にも問われない、司法制度と金融行政。
『日本社会の非効率の原因が企業部門の低生産性にある』のはわかりきっているのに、どう足掻いてもそれを改善できない社会制度。
このままだと過去の栄光を懐かしみながら、衰退する一方。
89 :
名刺は切らしておりまして:2007/07/13(金) 14:43:33 ID:rAS9KNlS
>>84 企業は事業に専念する必要は無い
重要なのは効率よく稼ぐことであって、そのために事業への専念が必要ならする、必要なければしなければいい。
例えば、不採算なローカル鉄道
こんな事業に専念しても意味は無い
企業統治の観点から見れば切るべき対象だが、持合で企業統治が崩れると合理的な決断が行なわれない可能性が出てしまう
そういう一つ一つの企業行動の積み重ねが、日本の低い労働生産性・資本生産性に表れてしまっているわけだ
90 :
名刺は切らしておりまして:2007/07/17(火) 23:27:13 ID:tmKIVaij
そのとおり
91 :
名刺は切らしておりまして:2007/07/21(土) 22:45:21 ID:dCf9TYGY
スティールのどこが乱用的買収者なのか、
そもそも乱用的であれば株主の権利を奪えるなんて、どの法律を根拠にしているのか
サッパリワカラン
92 :
名刺は切らしておりまして:2007/07/25(水) 20:41:39 ID:BGnoG14e
日本の司法は立法までしますw
93 :
名刺は切らしておりまして:2007/07/26(木) 09:00:53 ID:6KxTpJWS
裁判所が狂ってるんだかどうしようもない。
政府が強すぎるからかなーまあ党も強いけど
95 :
名刺は切らしておりまして:2007/07/26(木) 11:35:11 ID:4BAWwfE/
まぁ いずれにしてもスティールはブルドックで大儲けしたわけだが
96 :
名刺は切らしておりまして:2007/07/26(木) 11:39:14 ID:G4fmNrSC
あんなもんだったら、ユダヤの浮浪者と言わせてもらうぞ?>スティール
97 :
名刺は切らしておりまして:2007/07/28(土) 15:37:18 ID:Zga83Z2Y
政府はたまーに金融市場重視みたいなことを言うんだ
でも金融市場がなぜ大切か、その本質を理解していないからすぐに矛盾したことを言い出す。
金融市場がなぜ大切か?
要するに、資本市場の合理性を利用して、企業部門の統廃合を促し
資本と労働力の適切な配分を追求することにこそ金融の最大の目的がある。
だけど、政府はこれがわからない。
企業経営者もこれがわからない。もしくは、わかっていて非協力的だ。
企業の統廃合なんてあったら自分の地位が危うくなるからね。
そんなこんなで、海外ではどんどん生産性が高まり、日本はおいてけぼり。
困ったもんだねぇ。
98 :
名刺は切らしておりまして:2007/07/28(土) 17:30:49 ID:xyZj+i8W
>>97 先生!難しすぎます。
アメリカ・欧州・アジア・日本くらいでいいので分けて説明して頂けると
大変助かります。
99 :
名刺は切らしておりまして:2007/07/28(土) 17:43:21 ID:PILvVWPQ
>>97 俺もよく理解できないんだが、純粋なM&Aだけならそうかもしれんが、
スティールみたいな企業価値を損ねるだろう(と思われる)とこにはしかたなくないか?
100 :
名刺は切らしておりまして:2007/07/28(土) 18:31:54 ID:tGkMvfyX
企業価値(時価総額)を損ねても、スティールが損するだけだよ。
101 :
名刺は切らしておりまして:2007/07/28(土) 19:34:27 ID:Zga83Z2Y
>99 :名刺は切らしておりまして:2007/07/28(土) 17:43:21 ID:PILvVWPQ
>>97 >俺もよく理解できないんだが、純粋なM&Aだけならそうかもしれんが、
>スティールみたいな企業価値を損ねるだろう(と思われる)とこにはしかたなくないか?
経営陣(および中間管理職)にとって、「純粋なM&A」をすることがどういうメリットになる?
ほとんどメリットなんてないだろ?
M&Aによってできた企業体が、経営陣、中間管理職を全て受入れる必要性はない。
むしろ、それらを削減することによって労働と資本の生産性を上昇させるというのがM&Aのメリットの一つだろう?
だから、本質的に企業の従業員や経営陣は統合や合併に反対するものだ。
これは日本に限らず、欧州などでもそんなもの。
当然、そのまま経営陣や従業員の望みどおりの経営をさせていたら、生産性の上昇率は低くなる。
だから、こいつらのケツにムチ食らわせて、さっさと走らせる奴等が必要。
それが社会全体のためでもある。
そういうムチ打つ奴が、スティールのようなアクティビストファンドであったり、カーコリアンのような要求する個人株主だったりするわけ。
ムチ打つ奴を排除したら資本市場は覿面に非効率になる、ということだ。
102 :
名刺は切らしておりまして:2007/07/28(土) 19:40:14 ID:8DHGmib9
スティールのようなハゲタカファンドが撤退しても、大丈夫だよ。
長期投資で有名なウォーレン・バフェット氏が、日本市場に関心を示し、
既に数銘柄保有しているようだし、これからも増やしていく意向のよう
だからね。
投機家は撤退し、真の投資家だけが残ってもらえば、日本市場はむしろ
健全化するよ。
103 :
名刺は切らしておりまして:2007/07/28(土) 19:42:52 ID:Zga83Z2Y
>>102 >長期投資で有名なウォーレン・バフェット氏が、日本市場に関心を示し、
>既に数銘柄保有しているようだし、これからも増やしていく意向のよう
>だからね。
脳内ソース乙w
104 :
名刺は切らしておりまして:2007/07/28(土) 19:46:03 ID:8DHGmib9
105 :
名刺は切らしておりまして:2007/07/28(土) 19:53:48 ID:Zga83Z2Y
>>104 あ、本当だw
すまんw
でもバフェットがきて、スティールが去ることが、日本市場の健全化に繋がるという論理展開がわからんな。
スティールの主張は極めて合理的だし、もしも経営陣が忠実義務に従っていれば何ら拒否する必要のないことだろう。
106 :
名刺は切らしておりまして:2007/07/28(土) 19:59:58 ID:8DHGmib9
>>105 裁判所がスティールを乱用的買収者と定義したのは、スティールがブルドック側
の要請にもかかわらず、買収後の経営方針を一切、示さなかったこともある。
つまり、スティールは株価を吊り上げて売り抜くことを仕事とするハゲタカなんだよ。
グリーンメーラーというわけだね。
107 :
名刺は切らしておりまして:2007/07/28(土) 20:33:23 ID:Zga83Z2Y
>>106 資本主義の原則として「経営と所有の分離」がある。
なぜ日本ではそれが徹底されない?
もしも経営をする意思無く株式を買うことが乱用的であるとすると、多くの投資家はほとんど全てが乱用的となってしまうぞ?
ちなみに、ハゲタカファンドとはスティールのようなファンドを指す用語ではないよ。
スティールは丸々と肥え太った豚のようなブルドックを捌こうとしているのであって、
野村系ミレニアムキャピタルやサーベラス、リップルウッドのような、死肉を喰らおうというファンドではない。
ちなみに、グリーンメーラーとハゲタカとはまた違う。
グリーンメーラーとは、企業側に高値での買戻しを要求することで手を引く連中をいうのであり、
スティールのように、高値Exitできる機会を自分達から潰すような訴訟を起こす連中をグリーンメーラー扱いするのは不当だろう。
君は基本的な認識がどこかズレているんじゃないのか?
グリーンメーラーだとかハゲタカだとか、言葉だけが上滑りしているよ。
もう少し用語の定義からしっかり理解した方がいいと思うぞ。
108 :
名刺は切らしておりまして:2007/07/28(土) 20:34:55 ID:Zga83Z2Y
あぁちなみに、サーベラスやリップルウッドは上記のような投資以外にも、
最近ではキャッシュフローの安定した公益企業の買収などにも参加しているから、
必ずしも全ての投資行動においてハゲタカというわけではないのであしからず。
109 :
名刺は切らしておりまして:2007/07/28(土) 20:45:33 ID:Zga83Z2Y
>>106 ちなみに、君が102において真の投資家と持ち上げているバフェットも、所有はすれど経営はしないことで有名な投資家だ。
彼も日本においては乱用的買収者として扱われてしまうのか?
110 :
名刺は切らしておりまして:2007/07/28(土) 22:15:40 ID:yrhODUCa
>>Zga83Z2Y
詳しくありがとうな。
俺が書いた純粋なM&Aってのは
>>101に書いてあることね。
もう少しでシーガイア再生できそうだけど、あーいうのはお手本になるからジャンジャン来てほしいとは思うが
ただ、スティールはそれに当てはまるの?ってこと。
111 :
名刺は切らしておりまして:2007/07/28(土) 23:53:01 ID:Zga83Z2Y
>>110 >俺が書いた純粋なM&Aってのは
>>101に書いてあることね。
>もう少しでシーガイア再生できそうだけど、あーいうのはお手本になるからジャンジャン来てほしいとは思うが
>ただ、スティールはそれに当てはまるの?ってこと。
あれは広義で言えばM&Aには含まれるけど、厳密に言えば企業再生の類(いわゆるハゲタカ)だよ。
M&Aっていうのはもっと範囲が広くて、例えば子会社を株式交換によって併合するとか、
一事業部門を他社に売るとか、企業ごとエクイティファンドに売り渡したりとか
そういうのを丸々ふくんでM&A。
もちろん、経営陣に敵対して経営権を奪取するとか、その後に資産を切り売りすることもそういうのも法的に認められている。
スティールは再生ファンドには当たらないけど、だからといってそれを排除する法的根拠はないはずなんだけどね。
112 :
名刺は切らしておりまして:2007/07/29(日) 00:07:11 ID:d5NXd/Wb
それと、君は
>>99で「スティールみたいな企業価値を損ねるだろう(と思われる)とこ」と書いてるんだけど
俺はどうにも賛同できないんだよね。
そもそも「企業価値」とは何か、という時点で主観的にならざるをえないから仕方ないんだけどさ。
基本的に、俺は資本と労働力を最大限に有効に利用できている企業が企業価値の大きな企業だと思っている。
これは大方の買収ファンドの投資行動でもそうだし、上場企業で見ればROEと株価には正の相関があるのも事実。
だから、ブルドックソースのようにROEが異様に低い企業は、それだけ企業価値を損なっていると思っている。
スティールの行動を「企業価値を損なう」という人たちは、現経営陣のやり方が企業価値を極大化させてきたと言えるのだろうか。
113 :
名刺は切らしておりまして:2007/07/29(日) 00:19:03 ID:gDd3j+aC
俺がスティールやM&Aに関して誤解してたみたいです。
丁寧にありがとう。
114 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2007/07/29(日) 02:00:54 ID:8o2Z3f+2
>>112 >そもそも「企業価値」とは何か、という時点で主観的にならざるをえないから仕方ないんだけどさ。
>基本的に、俺は資本と労働力を最大限に有効に利用できている企業が企業価値の大きな企業だと思っている。
>これは大方の買収ファンドの投資行動でもそうだし、上場企業で見ればROEと株価には正の相関があるのも事実。
>だから、ブルドックソースのようにROEが異様に低い企業は、それだけ企業価値を損なっていると思っている。
ここが一番難しいところだね。
かなり大雑把に言えば「ROE」という株屋が提唱するひとつの指標がある。
反面、金貸し屋(あるいは世間と言ってもいいかもしれないが)から見て、
埋もれている含み資産(であっても)が多い企業というのは、それはそれで
評価の対象になっているにも事実だと思う。
皮肉な事に、村上ファンドにしてもスティールしても、
「本業その他でコツコツ儲け」る事が出来て、
含み資産が出来た企業に対して(のみ)「お前らその資産を活用できてないじゃないか!」
と言っている(笑)
そういう会社ってのはいわゆる「いい会社」なんだよねえ(笑)。
で、その「いわゆる含み資産」というのが
日本の金融市場を支える「銀行」にとって一番安心な融資材料であるという・・・
何はともあれ、まだまだ金を融通するのも、運営するのにも銀行が一番、という日本の現状においては
株屋の視点だけではちょっと「物足りない」ような気がします。
それにしても難しい問題ですねえ。
>>114 >日本の金融市場を支える「銀行」にとって一番安心な融資材料であるという・・・
だったら銀行からの融資で資本を調達すればいいだけ。
余った株主資本は配当なり、自己株買いなりで株主に返せ。
ブルドックみたいに金融機関から借り入れしてスティールにだけ現金渡すのは論外だが。
116 :
名刺は切らしておりまして:2007/07/30(月) 00:16:49 ID:1UuySCc0
上場しているのだから株主価値を上昇させるべきであって、
今のように内部留保を高めて格付けを上げることばかり追い求めるような、
債権者価値ばかり重視する姿勢はおかしいよ。
それと、資本に見合っているという前提なら、企業は公募増資でちゃんと資金は調達できるよ。
資金調達に問題が出てくるというのはイメージにしか過ぎないんじゃないかな。
117 :
名刺は切らしておりまして:2007/08/01(水) 21:44:34 ID:6Wqe6z+U
新株予約権ってスティールの財産のはずなのに、どうしてブルドックは無理やりスティールの新株予約権を価格設定して買い上げられるの?
118 :
名刺は切らしておりまして:2007/08/05(日) 00:50:16 ID:GBcGb6D6
>>117 答え:日本では財産権が有名無実だから。
119 :
名刺は切らしておりまして:2007/08/05(日) 21:59:28 ID:FVW1+QR6
スティールの社長、ブルドックとの初会合冒頭で、、、
7/19日経金融新聞裏1面「スクランブル」欄
スティール・パートナーズの出口戦略が難しくなってきているのでは?と言う記事、なのだが。
記事の最初には、リヒテンシュタイン代表の「ソース嫌い」発言の経緯が書いてあった。
6月13日の両社面会の冒頭で、池田社長の「ソースが何で作られているか知っているか」の問いに、
リ氏は「ソースは嫌いだからよく分からない」「想像するに相当水が入っていると思う」と答えたのだと。
誤解や誤訳もあったのかもしれないが
良くも悪くもソース一筋の企業に買収持ちかけておいて
これはないかと、、、
120 :
名刺は切らしておりまして:2007/08/07(火) 18:22:07 ID:PGy6cscw
スティール最高裁でも敗訴
日本の自由主義経済は完全に終わった。
121 :
名刺は切らしておりまして:2007/08/07(火) 18:36:45 ID:kmPrGr6x
>>120 >日本の自由主義経済は完全に終わった。
そんなオーバーな。
日本がもともと自由主義経済かどうかはビミョー〜〜だが、
スティールごときにそんな影響力はないから心配いらない。
スティール以外の動きに注目。
122 :
名刺は切らしておりまして:2007/08/07(火) 18:44:21 ID:PGy6cscw
>>121 これで経営者は排除することのできない神になったんだぞ。
まさに北朝鮮と同じわけだ、形骸化した議決権制度の先は・・・
どんなキチガイ経営者でも、自らが辞めるといわない限りは
誰も辞めさせるKとができない、役員会?全員イエスマンしかいませんから。
123 :
名刺は切らしておりまして:2007/08/07(火) 18:58:04 ID:+MXk566Y
禿鷹
124 :
名刺は切らしておりまして:2007/08/07(火) 19:10:05 ID:PGy6cscw
ハゲタカ(資本主義)を排除して独裁者の国になりましたとさ。
まんま北朝鮮。w
125 :
名刺は切らしておりまして:2007/08/07(火) 19:20:13 ID:zX2NJ+oW
どういう恐れだよw
部下:今期も赤字ですが?
経営者:それが何か?俺は辞めないよ
部下:株価暴落で買い占められてます
経営者:防衛策で株券取り上げろ、最高裁のお墨付きだからな。www
部下:このままでは倒産ですが?
経営者:それが何か?俺は辞めないよ。
死ぬまで独裁経営ですどうもありがとうございました。
127 :
名刺は切らしておりまして:2007/08/07(火) 19:26:52 ID:MjaWrJc5
>>122 そんなことはないと思う。
最高裁判決で「多くの株主の意欲を尊重すべし」と株主総会で
3分の2以上の賛成があったから、最高裁はその様な判断したわけで、
株主が経営陣を排除することはできる。
もし取締役会だけの決議では、ニッポン放送のように司法は
認めなかった可能性が高い。
128 :
名刺は切らしておりまして:2007/08/07(火) 19:29:36 ID:06kSeOfl
まぁID:Zga83Z2Yの言う意見は投資家からすればもっともなことなんだろうけど、
労働者から見たら働く環境が悪くなっていくから嫌だよね。
今回の裁判では公平に見たらスティールのほうが分が悪かったってことだろ
129 :
名刺は切らしておりまして:2007/08/07(火) 19:29:41 ID:HtCK1tWW
>>127 白票、棄権票も全部賛成としてカウントするんだから
そりゃ殆どが賛成になるんだな。
つーか、その他の株主が賛成しているから財産権や法の平等を無視して
良いなんて判決はそれこそ無茶苦茶だろうな。
ここまで司法が腐っているとは思わなかった。
131 :
名刺は切らしておりまして:2007/08/07(火) 19:32:05 ID:u1HGk0sg
もしブルドックが取締役会だけで株主総会に防衛案を諮らなかったら、最高裁は認めなかっただろうな。
スティールはブルドックが財産権と法の平等を侵したと主張した。
裁判官はその他の株主が経営陣を支持しているから問題なし・・・・
はあ?多数決で憲法がひっくり返っちゃいました。www
>>131 株主総会と憲法とどちらが上位になるか?
裁判長は株主総会だと判断したと。
まあ、スティールはゴミのような連中だとは思うが
こんな判決だされたら、それこそ中国と同じ人治国家とカワンネ。
裁判所が糞だ糞だとは聞いていたがここまで糞だとは思いもよらなかった。
135 :
名刺は切らしておりまして:2007/08/07(火) 19:37:27 ID:06kSeOfl
ID:PGy6cscwはちょっと痛い子だな
136 :
名刺は切らしておりまして:2007/08/07(火) 19:39:01 ID:SnRBeaRW
電波で焼かれたからって気にするな
マイクロウェーブでサウナなんて俺なんかいつものことだ
137 :
名刺は切らしておりまして:2007/08/07(火) 19:39:23 ID:OCIBotA4
138 :
名刺は切らしておりまして:2007/08/07(火) 19:45:14 ID:PGy6cscw
スティールは今後もブルドック株を買い占めるだろう、
ブルドックはまた剰余金を吐き出して買い戻す。
スティールに骨と皮になるまでしゃぶられなさいとしか言いようがないな。
一株資産が半分以下にまでなってからブルドックに賛成票を入れた奴は
その意味を知るわけか。
139 :
名刺は切らしておりまして:2007/08/07(火) 19:45:26 ID:OCIBotA4
>>133 ブルドックは国家機関ではないのだが?
憲法は国家と国民との契約であり、国家権力を制限するのが前提で
私人間の契約まで原則制限できない。
なんでも法の下の平等と言うのなら外国人の放送局株収得を制限した
電波法や放送法も違憲なのか?
140 :
名刺は切らしておりまして:2007/08/07(火) 19:45:50 ID:Fj3zdbJ7
>>130 ぼく〜〜有利発行って知ってる?
元々3分の2の株主が賛成すれば一部株主に対してのみの有利発行すら可能なわけだ
有利発行がされたら発行を受けられなかった株主の財産的価値は減少する
しかし、公共の福祉による財産権制限の一種として法は有利発行を認めており
これについて憲法違反だなどということを言う人間はいないんだよ
141 :
名刺は切らしておりまして:2007/08/07(火) 19:52:00 ID:06kSeOfl
>>138 ちゃんと司法の専門家の意見を読んでみろ。
2chのうわべの知識じゃなくてしっかり理解できるぞ
おまえも同レベルだな
>>139 スティールパートナーズは今回の東京高裁決定について、今回の判決は財産権の侵害などで憲法違反であり、
また、会社法の解釈に重大な誤りがあるとしており、最高裁への特別抗告と許可抗告を行った。
7/10の朝日新聞によれば、スティールパートナーズのウォレン・リヒテンシュタイン代表は、
「新株予約権の割り当てが株主平等原則・・・・・・
スティールに直接聞いてくれたまえ。
>>139 >
>>133 > ブルドックは国家機関ではないのだが?
> 憲法は国家と国民との契約であり、国家権力を制限するのが前提で
> 私人間の契約まで原則制限できない。
> なんでも法の下の平等と言うのなら外国人の放送局株収得を制限した
> 電波法や放送法も違憲なのか?
スティール、財産権の侵害でググってみたが、
お前のような話しをしてる奴は皆無なのはナゼ?www
146 :
名刺は切らしておりまして:2007/08/07(火) 20:05:13 ID:06kSeOfl
>>143 東京地裁決定でも東京高裁決定でも、対抗手段としての相当性が検討されており、いずれの決定においても新株予約権の買取りにより経済的損害が発生しないことが相当性を満たす1つの理由として掲げられています。
しかし、一旦始めた公開買付けの撤回が厳しく制限されていた平成18年12月の証券取引法改正前であればともかく、
現在では一定の要件の下、買収防衛策が発動された場合、公開買付けの撤回は可能となっています。
つまり、敵対的公開買付者には、差止仮処分事件の結果を見たうえで経済的損害をこうむる事態を回避する選択肢が存在するわけです。
経済的損害をこうむることがわかっていながら公開買付けを撤回しないような事態は常識的には考えにくく、
このような考えにくい事態を想定して対抗手段が経済的損害を発生させるかどうかを、差止仮処分における対抗手段の相当性の判断要素に持ち込むことが理論的に整合的なのかについては疑問が残ります。
ちなみにブルドック事件の場合は、経済的損害をこうむらないことがわかっていたからこそ、
公開買付けを撤回しなかったのだろうということになります。
>>146 勘違いしてるね、これは財産権の侵害ではないとか言う人がいたから、
スティール側がそういう主張をしているというソースをコピペしただけ。
財産権の侵害は国家と個人間でしか成り立たない・・・・
知的財産なんてコピーし放題ってことすか?
148 :
名刺は切らしておりまして:2007/08/07(火) 20:10:47 ID:fyaE7CBz
>>139 > ブルドックは国家機関ではないのだが?
> 憲法は国家と国民との契約であり、国家権力を制限するのが前提で
ドナルドもミッキーもパクり放題ってことになりますな。w
151 :
名刺は切らしておりまして:2007/08/07(火) 20:22:51 ID:fyaE7CBz
>>149 例示に対して
「それは関係ない」
というあたり、反論したいだけちゃうんかと
152 :
名刺は切らしておりまして:2007/08/07(火) 20:24:53 ID:06kSeOfl
>>147 ?
話が食い違ってるぞ。アンカをたどっても財産権を語ってるのはID:PGy6cscwさんだけなんだが・・・
他にも一回財産権の話は出たけど、内容は違うものだし
>>151 だって有利発行じゃないもん。
一度割り当てて取り上げてるんだから、
でなければ財産権の侵害なんて主張しようがないし。
わけわからん。
154 :
名刺は切らしておりまして:2007/08/07(火) 20:30:57 ID:fyaE7CBz
>>153 一度割り当てて取り上げるのが財産権の侵害なら、
会社法の取得条項付株式発行も違憲ってことになるのか?
156 :
名刺は切らしておりまして:2007/08/07(火) 20:40:30 ID:06kSeOfl
>>153 この事件で両者の立場を検証してみると、実は両者の利害はかなりの程度一致しているのではないかと思われます。
ブルドックはお金を払ってでもスティールには出ていってもらいたい。
他方、スティールはブルドックを経営することには興味がなく純粋に投資家として儲けたい。
今回、買収防衛策の発動が認められれば、スティールはかなりの売却益を手にすることができると言われていますので、双方の目的が同時に達成できるわけです。
スティールとしては、23億円では不満だということかもしれませんが、新株予約権の買取価格は、
スティールの当初の公開買付価格に基づいていますので、スティールから今更不当に安いとは言いづらい状況にあります。
ブルドックの株主総会において圧倒的多数で買収防衛策が承認されたことを考えると、
スティールがこのまま公開買付けを続行しても支配権が取得できる程度の株数を確保できる可能性は低いと思いますが、
支配権を取得できない程度の中途半端な大株主が保有株式を処分するのは容易ではありません。
結局のところ、今回の買収防衛策発動は、スティールにとっては経済的観点から見る限り決して悪くない話であったと思われます。
このように、双方の利害は必ずしも対立していないという点で、今回の事件は特殊であると言えます。
結局のところ、今回の買収防衛策発動は、スティールにとっては経済的観点から見る限り決して悪くない話であったと思われます。
このように、双方の利害は必ずしも対立していないという点で、今回の事件は特殊であると言えます。
敵対的買収者からの新株予約権の買取りが予定されない通常の買収防衛策のケースと比較すれば、その特殊さがおわかりいただけると思います。
憲法には「財産権の内容は、公共の福祉に適合するやうに、法律でこれを定める」とある。
これを受けて会社法では株式や新株予約権の内容を株主の2/3以上の賛成により定款で決めるように定めている。
財産権侵害云々なんて問題になりようがないな。
158 :
名刺は切らしておりまして:2007/08/07(火) 20:48:27 ID:06kSeOfl
まぁ結局のところ裁判所は疑問点を全て論理的に解決して明示してるのに
それを読まないで知ったかしてる人たちがスティールスレで文句を言いまわってるだけなんだろうね
判例確定か
160 :
名刺は切らしておりまして:2007/08/07(火) 20:59:22 ID:qhfNN6Ni
TOBなら経営陣は蚊帳の外にしてTOBで決着つけるのが一番だと思うがなあ。
>>158 人「たち」だなんて人聞きの悪い。
そんな痛い子、このスレでは一人だけやん。
他の人は「今回のケースに限って言えば」妥当性はあると理解はしてる訳で。
>>161 そっかすみません。
物事を断定しちゃった時点で自分もアホの部類だわ
スティールはブルドックを食い潰す策に出ました
ブルドック終了。w
164 :
名刺は切らしておりまして:2007/08/08(水) 14:35:04 ID:lRdSDkup
>>157 定款では新株予約権の内容を決めることができるだろうが、
他の人格に移った新株予約権の所有権を会社側が価格を勝手に決めて買い戻すのは、
どういう法律なり条項を根拠にしているんだ?
最高裁もインチキ判決出すには必死だった形跡があるね。
166 :
名刺は切らしておりまして:2007/08/08(水) 15:08:57 ID:npi1CJsT
もうブルドックもスティールに金渡せよ。
そして、金渡すからもううちの株は買わないで下さいって
言ったらどうかね。どうせ自分たちの自己保身なんだからさ。
167 :
名刺は切らしておりまして:2007/08/08(水) 15:28:24 ID:sL9g1/ax
>>164 貴方の言うのとは違うかもしれないが、
ブルドックが今回使ったのは会社法236条1項7号だと思う。
>>163 持分減らした状態で会社が交付した予約権の対価以上で買い集めるってのは
スティールは自身の資産も消費しながら買収を続けることになるがな
169 :
名刺は切らしておりまして:2007/08/10(金) 10:02:01 ID:oFH0Xmo7
170 :
名刺は切らしておりまして:2007/08/11(土) 03:58:30 ID:QhCdB65T
168は意味がわかってないんじゃ・・・
171 :
名刺は切らしておりまして:2007/08/12(日) 13:12:48 ID:KNYE2uPs
このままTOBが成立しなければスティールぼろ儲けだな
弁護士とスティールが儲かって、ブルドックの経営陣が保身に成功して
ナメられてるのは株主だけwww
弁護士に7億円払っても、株主に払う金はないってことか。
173 :
名刺は切らしておりまして:2007/08/18(土) 00:46:41 ID:hTTH6ISs
酷い決着方法だな
174 :
名刺は切らしておりまして:2007/08/18(土) 04:47:46 ID:JlxC/v6e
>>172 根本的に経営陣、何か間違ってるよな、、、
でもそんなクズ企業の株をいまだに持ってる奴もクズ
そんな企業を支持している、糞マスゴミやコメンテーターもクズ。
176 :
名刺は切らしておりまして:2007/08/23(木) 00:52:27 ID:QGFAOBgn
177 :
名刺は切らしておりまして:2007/08/23(木) 01:07:50 ID:c26Vjr1f
王子製紙なんて、北越製紙に対して、
スティールのようにハゲタカ買収をやろうとしていた。
だけど日本の株主が許さなかったw
178 :
名刺は切らしておりまして:2007/08/23(木) 01:11:05 ID:QGFAOBgn
王子がハゲタカ?
バカ?
あれは単純に寡占化を目指した動きだろ。
おまえの頭の中では
「敵対的買収→ハゲタカ」
って勝手に変換されてないか?
179 :
名刺は切らしておりまして:2007/08/23(木) 01:15:24 ID:0d/pVa21
オレは高配当を主目的にしてます。役人は高収賄を主目的にしているのでつかね。
180 :
名刺は切らしておりまして:2007/08/23(木) 05:23:29 ID:sPnbpbb9
>>178 寡占化というより北越の製紙の機械に興味があったんだよ。
王子は機械が欲しかったから割安の北越を買収しようとした。
でも北越は王子の以前行った行為(リストラ)に不信感があって反対した
で結局買収に失敗したから王子は製紙機械を買った
181 :
名刺は切らしておりまして:2007/08/23(木) 05:37:22 ID:QGFAOBgn
>>180 :名刺は切らしておりまして:2007/08/23(木) 05:23:29 ID:sPnbpbb9
>寡占化というより北越の製紙の機械に興味があったんだよ。
>王子は機械が欲しかったから割安の北越を買収しようとした。
これは違うだろう。
北越の設備増強方針の一報を受けて、その時点で王子が決めていた設備増強と合わせると確実に日本市場は供給過多になる。
それがわかったから、早いところ買収する必要があったってことだと聞いているよ。
>でも北越は王子の以前行った行為(リストラ)に不信感があって反対した
>で結局買収に失敗したから王子は製紙機械を買った
いや、王子が設備導入を決めたのはもっと前かららしいよ。
182 :
名刺は切らしておりまして:2007/08/23(木) 08:04:27 ID:sPnbpbb9
>>181 あれ?181さんのソースは何?
おれは日経ビジネスなんだけど
183 :
名刺は切らしておりまして:2007/08/24(金) 11:41:37 ID:K9Ez+24F
本当のところは誰にもわからないだろーね
ただ一つ言えることは
製紙業界オワタ
ってこと
今後ますます過当競争突入ですよ
184 :
名刺は切らしておりまして:2007/08/26(日) 00:05:02 ID:y5uuSJjD
弁護士まるもうけ
185 :
天空のごるごるもあ ◆753Z/RLFiY :2007/08/26(日) 05:38:29 ID:GFgp+daz BE:140826274-2BP(210)
▼△官僚内決の国産戦闘機開発に異議あり!防衛省を弾劾せよ△▼
先日、日本初の国産ステルス戦闘機開発計画が発表されたところである。
しかしながら、米軍機を模倣するだけでは米国やアジア諸国からの反感を買うことが予想される。
また、実物ともなれば相当の開発費や、戦争合理化の新たな要因となる恐れもあり、採算から見ても非常に現実的ではない。
そもそも、防衛官僚が勝手に考案した計画に経済的意味はないのである。
そこで、この国産戦闘機開発に異議を唱えるとともに、世界初の無人ステルス機開発に修正を要求するものである。
また、これは1/5スケールでも良く、開発期間を短縮して早期戦力投入でき、それにより航空性能を効率良く収集、改良可能であるから、それに続く継続機開発についても有利となる。
また、10ヵ年計画としてこの無人機技術を輸送機に転用すれば、航空郵送産業に発展可能となる。たとえば世界最速の無人航空タクシーなどである。
これは一見、夢のような話に思える。
しかし、たとえば日本のアニメ産業は実写ではないにも関わらず世界的市場にまで発展したことを考えれば、実は非常に現実的であり、最も日本の航空産業に適したビジョンであると言える。
186 :
名刺は切らしておりまして:2007/08/31(金) 00:25:46 ID:Y8QOnIxS
日本的経営の“神話”にとらわれるな
“モノ言う株主”の中で外国人投資家が目立っていることから、経営者は外国人投資家を“略奪者”とか、日本的な経営手法を崩そうとしていると攻撃している。
しかし、現在の企業経営が日本文化の伝統に基づくというのは神話である。たとえば1930年代の日本における配当性向は70%と高かったが、60年代後半には40%にまで低下している。
35年には取締役のうち社内から登用された取締役の比率はわずか35%であった。それが51年には90%にまで上昇している。
安定株主が株主の過半数を保有するようになったのは、50年代から60年代初のことである。
友好的な外国企業あるいは外国ファンドは歓迎されるが、海外の“モノ言う株主”は企業の長期的な価値と従業員を犠牲にして短期的な利益を求めていると非難される。
SPJの例を考えてみよう。東京高裁はSPJのブルドッグソースの買収防衛策の差し止めを求めた仮処分申請を“濫用的買収者”として退けた。
しかし、SPJはすでに数年にわたって同社の株式を保有している。高裁は03年にSPJが失敗したユシロ科学工業の買い付けの例を引き合いに出しているが、SPJは同社の株式を保有し続けており、
同社の増益や株価上昇で利益を得ている。アメリカでの企業買収でも“アセット・ストリッパー”のような行動はとっていない。
03年に米スティール・パートナーズがユナイテッド・インダストリアル・コーポレーション(UIC)を買収したとき、ファンドの責任者ウォーレン・リヒテンシュタイン氏はUICの会長に就任。
買収後3年でUICの雇用者は増加し、80%の増収と120%の増益を実現し、『フォーブス』誌はUICをアメリカの中小企業ベスト200社の一つに挙げた。
http://www.toyokeizai.net/online/tk/column9/index.php?page=2&kiji_no=37
>>186 >買収後3年でUICの雇用者は増加し、80%の増収と120%の増益を実現し、『フォーブス』誌はUICをアメリカの中小企業ベスト200社の一つに挙げた。
雇用者一人当たりの収入の増減はスルーか。
日本でいえば、雇用者数は増えたが正社員は激減して派遣ばっかになったってこと?
188 :
名刺は切らしておりまして:2007/09/04(火) 02:30:51 ID:bkPO2SX5
189 :
名刺は切らしておりまして:
>>188 まともに見せるために「長期保有」「事業再生」の例の案件を一つくらい持っておくのは当然だと思う
こういう案件を持つことで一般人に「あれ?なんか案外良いヤツじゃん」っていう印象付けができるからね