【企業買収】北畑経産次官 「高配当を主目的にするなど市場を混乱させた」「そういう外資は必要ない」とスティールを批判[8/9]
754 :
名刺は切らしておりまして:2007/11/09(金) 20:06:36 ID:1eF7nttv
これは酷い。
村上Fを輩出したお役所の
事務次官殿の発言とは思えませんね。
755 :
名刺は切らしておりまして:2007/11/09(金) 20:16:55 ID:Uy9QrI+m
756 :
名刺は切らしておりまして:2007/11/09(金) 20:22:12 ID:2wFK4A1p
高配当を求めるということは長期保有が前提なのでは。
「株価の極大」を言えば利ざや目的の悪どい短期所有だみたく言われ
高配当を求めると今度は市場を混乱させたと言われる。
こういう形で官が株式市場に口出しするする行為こそ市場を混乱させてる。
この役人は「市場を混乱させた」ではなく「企業を混乱させた」と言うべきだったな
高配当を期待しているから投資するんだろうが。
>>756 長期だろうが短期だろうがそれは株主の勝手だな。
759 :
名刺は切らしておりまして:2007/11/09(金) 20:25:24 ID:Uy9QrI+m
>>756 「企業を混乱させた」でもおかしいよ。
「経営者を混乱させた」なら正しいと思うけど。
760 :
名刺は切らしておりまして:2007/11/09(金) 20:26:53 ID:2wFK4A1p
>>758 そりゃそうだ
結局のところ我が国産業が外資に口出しされるなど持っての外だという
旧通産省以来の時代錯誤な民族主義からくる感情論で理屈は二の次なんだろうよ。
右翼のチンピラならともかく経産次官がコレじゃあ情けないね
761 :
名刺は切らしておりまして:2007/11/09(金) 20:28:44 ID:2wFK4A1p
>>759 確かにその通りだな、一般の安定株主だって高配当は大歓迎だろうし
偽装資本主義の化けの皮が剥がれて本性が出ただけの話。
田舎の民主主義と同じだよ。
763 :
名刺は切らしておりまして:2007/11/10(土) 03:16:29 ID:XUuF1GRo
明治時代の方がよっぽど自由経済だったぞ。
いつから日本はこういう不公平な国家になったんだ?
764 :
名刺は切らしておりまして:2007/11/11(日) 22:08:19 ID:raKKvU+w
>>763 戦後20年ほど経ったあと、いわゆる各業界への護送船団方式導入から
765 :
名無しさん@お金いっぱい。:2007/11/14(水) 21:54:09 ID:VBYMbNcu
どうやったらこんなネームバリューのある会社で赤字が出せるんだよw
766 :
名刺は切らしておりまして:2007/11/14(水) 23:37:00 ID:zYd5UG7p
こういう費用は経営者自身が持つべきだろ。
会社を防衛しているのではなく、経営者を防衛しているだけじゃないか。
767 :
名刺は切らしておりまして:2007/11/18(日) 14:59:33 ID:c2uSzrTA
守られたのは企業価値でなく経営者です
経営者は自腹では何も負担していません
株主馬鹿だろ?
768 :
名刺は切らしておりまして:2007/11/20(火) 12:43:16 ID:hhWbzwKj
自称勝ち組ネオリベ・フェミ連中の汚れた野望は間もなく瓦解する!
搾取的資本主義体制は花火のように爆発して崩壊する!
アメリカの経済学者 ラビ・バトラ氏
「どんなに遅くとも2000年までに共産主義は断末魔の苦しい革命を経て
崩壊し、2010年までに資本主義は崩壊する。」
「資本主義の崩壊(世界同時大恐慌)は住宅バブル・原油バブルの2つのバブルの崩壊に
端を発するNY株式市場の大暴落から始まるだろう。資本主義は花火のように爆発する。」
「世界同時大恐慌の入り口は2005年。そして2010年までに
『搾取的資本主義』は崩壊するだろう。」
(大恐慌・資本主義の崩壊によって)
「日本と世界は同時に崩壊する。」
ラビ・バトラ氏の恩師、サーカー師
「共産主義は早死にするだろう。資本主義は爆竹のように弾けて終焉するだろう。」
経済アナリスト 藤原直哉氏
「世界同時バブル崩壊によって世界金融システムは麻痺し、日本は飢餓に陥るだろう。」
769 :
名刺は切らしておりまして:2007/11/21(水) 12:52:26 ID:fI3yvWZD
日本市場を一番混乱させているのは、この事務次官と裁判官たちだろ
770 :
名刺は切らしておりまして:2007/11/21(水) 13:01:38 ID:oD35ePrx
余剰資金は賃上げ、株主還元、事業の拡張のいずれかに使われるべきだ。
金を溜め込むから景気が悪くなる。
日本ではTOBでの敵対的買収は成功しにくい
そもそも割安株に仕掛けることが多いので株主は応募しないでホールドした方がいいと判断しがちだ
というか諸外国でもこの方法では成功しにくいだろう、せめてTOB価格を上げるとかしないとダメだよね
となると、どうすれば敵対的買収は成功するのだろうか?
株主がホールドするなら委任状集めですね
最終的には多数決な分けですから株主を味方につけたほうが勝ちです
それに敵対的買収での最大のリスクは「訴訟」でしょう
裁判に持ち込まれると裁判官の判断がコロコロ変わってなにがなんだか分かりません
772 :
名無しさん@お金いっぱい。:2007/11/24(土) 06:51:07 ID:dwj71C1o
北畑隆生事務次官と裁判官のアホさに戦慄を覚える。
773 :
名刺は切らしておりまして:2007/11/24(土) 11:10:09 ID:LajWRwVD
法律家から言えば裁判官を批判しているあんたらのアホさに失笑している、今の会社法ならぎりぎり妥当な判断だし、裁判は法律上の正当性を争う場であって経済的な判断をする場では無い。
批判するなら立法だろ、あとは裁判に負ける程度の論陣しか組めなかったスティールパートナー側の弁護士とその程度の弁護士しか雇えなかったスティールパートナーだな。
コストだってブルドック側についた弁護士は日本で恐らくトップと言われるうちの一人を含め専門が17人、パラリーガルや会計士、税理士含めたら40人、それが半年やれば当たり前の金額。
米国でこの手の訴訟をやれば倍は最低限とられる、スティールパートナーだってわかっているはずだ、だから最初から勝つ事が目的とは思えない、訴訟コストを掛けさせても自分達の利益を確定させたかっただけだろ。
774 :
名刺は切らしておりまして:2007/11/24(土) 11:21:35 ID:3LGMerlE
配当は200%課税しろ。
そうすれば、誰も配当目的で所有なんてしないだろう。
775 :
名刺は切らしておりまして:2007/11/24(土) 11:30:16 ID:HZ5mHYC5
>>773 立法の段階よりも法解釈の段階の問題でしょ。
忠実義務に対する解釈が問題なんだから。
同じ文でも、人によって思想なり利益なりで解釈が違ってくるし。
あと一つ付け加えると、裁判官を含めて法曹には左巻きの思想の人が多い。
理論として有効性を失った社会主義が“宗教”として“自称知識人”の方々に蔓延している
ということも今回の判決に影響を与えたのではないかと推測しています。
ま、あくまでも推測ですが。
777 :
名刺は切らしておりまして:2007/11/24(土) 12:00:00 ID:LajWRwVD
>>775 一応法曹界では、あの論を張り勝訴に持ち込んだ西村事務所は流石だという意見、確かにぎりぎりの判断だが判決に会社法に照らして違法性は無いという意見が圧倒的多数。
そもそも、会社法自体日本の社会制度に根差した法律だから株主と経営者との関係は欧米とも違う、ましてや株主総会の特別決議を経て行った措置だから忠実義務違反には当たらない、更に日本の会社法では黄金株含めて特殊株式を認めていて株主平等の原則自体怪しい。
基本的に裁判官は双方の意見を聴取して法律に則って判断する、だから問題は立法と裁判官を説得出来なかったスティールパートナー側の弁護士、それにその程度の弁護士しか雇えなかったスティールパートナーとなる訳。
真面目に言えば、日本の訴訟もコストを賭けてやった側が勝つ確率が高くなると思う、明らかな法律違反は別にして。
778 :
名刺は切らしておりまして:2007/11/24(土) 12:55:08 ID:HZ5mHYC5
>>777 黄金株についてはアメリカでも認められてはいるでしょう。ハードルは高いですが。
日本でもハードルは高いですが。
まあ確かにブルドッグの戦略勝ちなんでしょうね。
新株予約権を全株主に付与して、スティールだけから新株予約権を買い取り、
スティールの持ち株比率を下げるという奇策には確かにびっくりしましたなあ。
ただコーポレートガバナンスの仕組みがまだまだ確立されていない中で、
あれを許してしまったら経営陣が責任をとるという仕組みが機能しなくなる可能性もあるんですがね。
何か不祥事を起こした上場企業で、株主が経営陣に責任をとれと迫っても、
経営陣が全株主に新株予約権付与→何か適当な理屈をつけて、
敵対的な株主から新株予約権を買い取って、敵対的株主の持ち株比率を低下させる、ということも可能になるかもしれませんからね。
以前ニッポン放送がフジテレビに対して行なおうとした、
大量の新株予約権の付与(裁判では違法と判断された)と手口はほとんどかわらないと私は思いますがね。
まあ、法律は解釈次第なんでしょうね。
779 :
名無しさん@お金いっぱい。:2007/11/24(土) 12:57:56 ID:dwj71C1o
結果として『日本の裁判所は常識が通用しない』と思われてる。
どれだけ、外資が引いたか・・・・
これは日本を資本主義と勘違いしている海外投資家に日本は統制社会主義経済
ですから経済活動の自由はありませんよと親切に教えてるんですよ。
781 :
名無しさん@お金いっぱい。:2007/11/24(土) 13:06:21 ID:dwj71C1o
『統制』されてるなら、もっとマトモに・・・・
日本が法治国家でないのは事実なんだからもっとその辺は海外にアピールしないと。
783 :
名刺は切らしておりまして:2007/11/24(土) 18:22:50 ID:HZ5mHYC5
>>777 先程の書き込みで書き忘れたのだが、
特別決議を経たというのを根拠に忠実義務はクリアというのは非常にまずいんですがね。
じゃあ親族で三分の二前後の株を握っている会社ならなんでも出来るってことですよ。
特別決議を経さえすれば、いくらでも会社に損害を与えることが出来るわけですから。
少数株主が株主代表訴訟を起こしても、特別決議を経たので忠実義務はクリアだと判決が下るんですか?
大株主の創業者が自分以外の株主に損失を与えるMBOも、
特別決議を経れば忠実義務はクリアですか?
忠実義務は多数決の問題ではない。あくまでも“株主全体”の利益を追求することなんですから。
禿鷹フアンドは日本に不要。
785 :
名刺は切らしておりまして:2007/11/24(土) 18:54:17 ID:yIIBU9lp
法的論点を示してから、いいの悪いのと言うなら兎も角、いきなり「日本は社会主義だから」とか主観批評するのはどうかと。
それこそ「日本的」ですねw
786 :
名刺は切らしておりまして:2007/11/24(土) 20:31:03 ID:mUUKM5vF
>>777 >更に日本の会社法では黄金株含めて特殊株式を認めていて株主平等の原則自体怪しい。
ここの部分はちょっと違わないかい?
今回の件で問題になっているのはあくまでも普通株式についてでしょ?
黄金株やクラス株などについては全く誰も言及していなかったはずだけどね?
787 :
名刺は切らしておりまして:2007/11/24(土) 20:38:23 ID:mUUKM5vF
>>783 >特別決議を経たというのを根拠に忠実義務はクリアというのは非常にまずいんですがね。
>じゃあ親族で三分の二前後の株を握っている会社ならなんでも出来るってことですよ。
>特別決議を経さえすれば、いくらでも会社に損害を与えることが出来るわけですから。
だよねぇ。
もしも今回のブルドックソースのように
”多数株主が納得すればいいんじゃね?”
って判決が今後も続くなら、親会社や創業者一族が2/3を保有している株式はほとんど忠実義務を期待できなくなるよね。
788 :
名刺は切らしておりまして:2007/11/24(土) 23:37:53 ID:lFFrS/96
なんか元記事消えてるんだよな。
圧力でもかけたのか?
あと、サッポロの件でも北畑コメント出してるんだけど、役人風情が
いっていいこととは思えないんだけどな。
789 :
名刺は切らしておりまして:2007/11/25(日) 02:10:57 ID:DVVZFyjC
>>61 お前みたいに失敗の原因を断定調で言えるやつは相当頭が悪いんだろうな
大学でてるの?
>>788 お前みたいに大学うんぬん言うやつは相当頭が悪いんだろうな
社会でてるの?
ヤクザでも守銭奴でも株主になれるのが上場企業なんだから
高配当を目的にされても文句を言えるわけがない。
キチガイ官僚だな。
>>790 まぁアンカ間違えてるけどどんまいw
「赤字が出てるなら価格をあげろ。ダメなら収斂してでも利益をあげろ」っていう意見を言ってるのに、
BIG3には文句を言わない偏見ぶりだもん。小学生かなと思っちゃう
793 :
名刺は切らしておりまして:2007/11/27(火) 23:34:29 ID:Y1CZVfN8
>>792 ビッグ3も問題アリ
ブルドックも問題アリ
それでいいんじゃないの?
どっちにしても碌な経営じゃないぞw
794 :
名刺は切らしておりまして:2007/11/28(水) 17:40:27 ID:YIYErxoG
>>793 ブルドックは資本政策、経営者の意識が問題だが、
肝心の事業はシェアは持っているし、利益もある程度出ている。
ビック3は従業員の医療費やら年金やら労使問題もあるし、
企業としても自身への定義の見直しなんかも必要なんじゃないかな?
795 :
名刺は切らしておりまして:2007/11/28(水) 17:42:41 ID:0UULGQaN
こういう資本市場に対する理解がない役人は
資本主義の国には必要ない
796 :
名刺は切らしておりまして:2007/11/30(金) 19:10:17 ID:SBPP0xu/
>>794 むしろ「シェアも持っていて」「利益も安定して出せる体質」がありながら、それをいいことに労働力と資本を無駄遣いしている方が経営としては問題だろ。
ビッグ3は少なくとも労働者は高給を得ているんだから、ある意味マシだよ。w
797 :
794:2007/12/01(土) 01:45:46 ID:IjWavGzu
>>796 いや俺が言いたかったのは、ブルドッグの問題は“事業そのもの”ではなく“経営者の意識”だが、
ビック3はもはや経営者の意識うんぬんの前に、事業として成立しないレベルにあるということ。
だから事業の定義の見直しが必要だということ。
法律が不備である
その法律では判断を下せないこともある、だが無理やり判断を示すので時空が歪む
そして判断を下す人により、その内容は変動する
なおかつ行政は法律を守れ、判決に従えという
立法、行政、司法すべてが機能不全に陥るという悪循環でしょうか
そして三権がお互いに責任をなすりつけ逃げ回る
つまりアホ国家、ここに極まるということですかね
そして議論をしても論理的に正しく間違い続ける
800 :
名刺は切らしておりまして:2007/12/02(日) 23:51:13 ID:b+anv6PR
>>798 ぶっちゃけていえば、三権分立が成り立ってないんだよな。
司法は都合が悪くなると逃げまくるし、立法も曖昧な部分をわざわざ残しておこうとする。
行政はそういう状況で恣意的な行動をしょっちゅうとる。
まったく、この国の仕組みは制度疲労をおこしている。
困ったもんだね。
>>745 諭吉っちゃんはもっとちゃんと再評価されるべき。
二十歳過ぎまでチョンマゲ付けてた人なのに
『文明男子ノ本懐ハ金銭ニ在リ』
なんてなかなか言えんぞ。
ブルドックの経営陣とノーパン北畑はこの言葉を
朝晩100回唱えろ
802 :
名刺は切らしておりまして:2007/12/03(月) 23:58:03 ID:cyS3ytw1
>>745 いいことを書いている
確かに今の日本って恩威情実の政に逆戻りだよな
全部官僚や政治家が上から目線で縛り上げるんだもん
コリャ民間は萎縮しちゃうよ
803 :
名刺は切らしておりまして:
北畑は史上最悪の通産次官かもな。