1 :
名無電力14001:
2 :
名無電力14001:04/03/10 17:33
3 :
名無電力14001:04/03/10 17:35
【社会】東京電力、ホームページで「原発」内部告発を公開へ
http://news5.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1078444198/ 1 :擬古牛φ ★ :04/03/05 08:49 ID:???
★東電、ホームページで「原発」内部告発を公開へ
東京電力(勝俣恒久社長)は、同社の原子力発電所の運転や安全に関する内部告発が
あった場合、原則的にすべての告発内容を、直ちに同社のホームページ上で公開する
ことを決めた。一両日中には運用を開始する予定。告発内容は、公表後に事実関係を
調査するが、調査の経過や結果をどう公表するかなど最終的な詰めを行っている。
同社では、一昨年8月に原発の「トラブル隠し」が発覚。福島、新潟両県の全原発
17基が停止に追い込まれた。その際、問題発覚のきっかけとなった内部告発が、
「調査中」を理由に約2年間、公にされなかったことが明らかになった。福島県では
同社に対し、「告発情報を可能な限り公表して欲しい」と要請。東電側も原発立地自治体の
住民の安全・安心への配慮から、信ぴょう性が疑わしい案件も含めてまず公開する方向で
検討していた。
こうした異例の措置に対し、「公表の仕方次第ではトラブルを招きかねない」(日本経団連)
との声も出されている。中野収・法政大教授(コミュニケーション論)は「どういう基準で
公表するのかルールを明確にしないと、いい加減な情報が世界中を駆け回る。告発者をどう
保護するかも問題だ」と指摘している。
讀賣新聞
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20040305ic03.htm ◆東京電力
http://www.tepco.co.jp/
4 :
名無電力14001:04/03/10 17:49
次世代原子炉で水素製造を検討 日米が研究協力へ
政府は、次世代原子炉の一種である「高温ガス炉」を使って、
将来の有力なエネルギー源と期待される燃料電池の原料になる水素を製造する検討を始めた。
文部科学省傘下の日本原子力研究所が米エネルギー省に対し、
05年以降に米アイダホ州に新設される高温ガス炉による水素製造に協力。
大量生産に向けた基礎技術を蓄積する方向で両国間の調整を進めている。
原子力の役割を発電から水素製造にまで広げることで、足踏みが続く原発の新設を促す狙いもある、とみられる。
米国は80年代末までに、高温ガス炉の発電用原型炉を営業運転するまでにこぎ着けたが、
コストの低減が図れず、現在では運転を中止している。
一方、原研は高温ガス炉の試験研究炉を大洗研究所(茨城県)に建設、98年に本格運転を始めた。
01年には、850度の熱を安定的に取り出すことに成功している。
このため、米エネルギー省は原研に共同研究を申し入れた。
05会計年度の予算教書に前年の1.5倍の900万ドル(約9億8000万円)を計上した。
水素製造の主流は、天然ガスを約880度の高温で燃やし、その中のメタンを水蒸気と反応させる「水蒸気改質法」だ。
天然ガスを燃やす過程で二酸化炭素を排出するため、温暖化防止に貢献しない難点があった。
一方、高温ガス炉では、ヨウ素と二酸化硫黄を触媒にして、水を高温で化学反応させて水素を生成させる。
二酸化炭素がまったく出ないことに加え、触媒は循環使用できる利点がある。
ただ、高温ガス炉でも、放射性廃棄物を安全に処理するコストがかかるのは現行の軽水炉と変わらない。
経済産業省も常温で液化しにくく爆発しやすい水素をどう運搬、貯蔵するかについて、議論を始めた。
http://www.asahi.com/science/update/0303/003.html
原子炉の近くで、爆発しやすい水素を扱って、大丈夫なもんだろうか?
9 :
名無電力14001:04/03/22 04:26
>>9 電波サイトの紹介するのはやめたほうがいいよ。
ニュースじゃないし。
いや。結構参考になるよ。
12 :
名無電力14001:04/04/22 20:49
微量の放射線に被ばく 柏崎原発で作業員2人
東京電力は22日、柏崎刈羽原発(新潟県柏崎市、刈羽村)1号機のタービン建屋の屋上で、
作業員2人がごく微量の放射線に被ばくしたと発表した。最大で0・07ミリシーベルト、
胸のエックス線検査1回分と推定され、外部への影響はないという。
東電によると、21日午後3時40分ごろ、作業員2人が、雨どいが壊れていないか調べるため、
放射線の影響があるタービン建屋屋上に立ち入った。
東電の別の社員が放射線量を計測するため現場に入り、2人を見つけ、被ばくしていることが分かった。
2人は線量計を持っていなかった。
その後の調査で、19日から21日にかけて、別の作業員5人も現場に立ち入ったことが判明しており、
この5人も被ばくした可能性があるという。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040422-00000202-kyodo-soci
プルトニウム温泉(天然)
効能、肺がん、脊椎がん、重度障害児
プルトニウムは天然の資源です。
15 :
名無電力14001:04/04/24 18:47
確か、十年ほど前(1993年?)二月ごろ和歌山の日赤病院に入院しました。
そのとき、辻本寿延?という四十才前後で関西電力の社員の方が咽喉癌で入院されてました。
その後半年ほどで(劇症肝炎)を併発し亡くなりました。その方は、原発の設計図を見る立場にあったそうです。
設計図はドイツ語で書かれていたといってました。
16 :
名無電力14001:04/08/22 09:45
age
17 :
名無電力14001 :04/10/20 03:24:43
柏崎原発の冷却用プールに作業員が誤って落ちた事故のニュースを
めっきり聞かないのですが、あの後どうなったんですか?
19 :
名無電力14001:04/10/21 00:36:53
稲田って誰?
東電
ここは過疎スレですね。
最近のニュースと言えば・・・
日立がGEと一緒に米国で原発作るとか、
ロシアが核燃料サイクルと高速炉の開発&建設を再開するとか、
スウェーデンで脱原発政策について政府と電気事業者が決裂して、バーセベック2号が強引に来年廃止されることになったとか、
(これについては経済界からの反発が大きいとか・・・まぁ国民の8割が原発容認だからねぇ)
フィンランドで京都議定書批准の為に原発建設を推奨すべきだというレポートが政府に提出されたとか、ですか。
あ、日本では、「再処理の方が直接処分より安い(但し政策変更コスト含めて)」という試算結果が出た、
というのもあったね。
中国が年に2〜3基原発作る計画、というのはちと古いネタかな?
米国DOEがCOLを実施する予定のドミニオンチームとNucSTARTに資金援助。
フランスEDFがフラマンビルへのEPRの建設を発表。
インドの高速炉が予定より送れてようやく着工。
南アフリカのPBMRが米国NRCの設計承認を目指すことを発表。
23 :
名無電力14001:05/02/08 00:29:18
24 :
名無電力14001:2005/07/06(水) 21:00:52
>>24 燃料集合体のピンホールか。
そんなのよくあることじゃん。
ドイツの電力会社、E.ONがイギリス政府に原発建設を持ちかけ。
ドイツ野党CDU/CSUが次回選挙で勝利した際は脱原発政策見直しを行う事を発表。
BNFLがウェスチングハウス社の売却を決定。
BNG(NDA管理)のTHORP工場で漏えいした液体の回収が完了、対策の決定。
ロシアがチリと原子力協力協定を締結。(チリは原発建設計画有り)
韓国が新型の一体型炉であるSMARTの建設計画を発表。
米国科学アカデミーが放射線従事者の癌増加(1%)の可能性を報告。
国際癌研究機関が放射線従事者の癌増加(10%)の可能性を報告。
米国で包括エネルギー法案が上院を通過
北陸電力志賀2号機が送電を開始
29 :
名無電力14001:2005/11/07(月) 21:44:48
30 :
名無電力14001:2005/12/16(金) 16:02:59
31 :
名無電力14001:2006/03/13(月) 19:11:31
ギリギリセーフだったぜ
32 :
名無電力14001:2006/03/24(金) 10:55:18
志賀原発2号機に運転差し止め判決「耐震性に問題…住民被曝の恐れ」(金沢地裁)
33 :
名無電力14001:2006/03/24(金) 11:09:27
【金沢地裁】志賀原発2号機運転差し止め判決[耐震設計に問題…住民が被曝する具体的な可能性]
>具体的可能性って何だろう?((゚д゚;)))ガクブル これで幾らパーになったんだろ…
34 :
名無電力14001:2006/03/24(金) 11:31:17
>>33電力会社の考えた《耐震設計・安全性》って何だよ!こんな簡単に裁判で負ける程度の安全設計なのか?他の原発は大丈夫なのか?こんな判決がでると他の原発も心配になるな・・・
35 :
名無電力14001:2006/03/24(金) 11:36:54
36 :
名無電力14001:2006/03/24(金) 11:50:25
これは事実審と言うより、もっと違った所だな。
大丈夫、名古屋高等裁判所か、最高裁判所で原子力発電所側の勝訴
が出るから。
37 :
名無電力14001:2006/03/24(金) 12:00:16
>>36もし上告されて、正反対の判決がでたらおかしいですよね?2号機の安全耐震設計の真実は一つしか無い筈ですよね??もしそうなったら益々訳解らない。
38 :
名無電力14001:2006/03/24(金) 12:03:38
>真実は一つしか無い筈ですよね??
そもそもこの思想が間違い。
39 :
名無電力14001:2006/03/24(金) 12:07:41
>>38え?そうなの??構造物の耐震性云々が見方によって正反対になっちゃったりするの?、それじゃ幾ら基準作っても意味無いよね?
40 :
名無電力14001:2006/03/24(金) 12:12:40
>>39 そのとおり。
いくら基準をつくっても解釈によって変わるのは常識ですよ。w
41 :
名無電力14001:2006/03/24(金) 12:17:49
>>40じゃあさ、姉○も、ヒュー○゛ーも許してあげてさ、両者に原発建設発注したら安全な原発が安く建てられるんじゃない?w
42 :
名無電力14001:2006/03/24(金) 12:25:17
43 :
名無電力14001:2006/03/24(金) 12:28:12
44 :
名無電力14001:2006/03/24(金) 13:15:24
今日の朝日新聞の朝刊に【福島第二原発配管全周ひび見逃す】との記事があった。やっぱり原発怖い・・・
45 :
名無電力14001:2006/03/24(金) 13:23:04
46 :
名無電力14001:2006/03/24(金) 13:25:34
賢い推進派の方には冗談は通じない様ですね(プッ
47 :
名無電力14001:2006/03/24(金) 13:57:01
こら、そんな馬鹿ばっかり言ってるから反対馬鹿って言われるのよ!
,..-─‐-..、
/.: : : : : : : .ヽ
R: : : :. : pq: :i}
|:.i} : : : :_{: :.レ′
ノr┴-<」: :j|
/:r仁ニ= ノ:.ノ|! _
/:/ = /: :/ }! |〕) カコン
{;ハ__,イ: :f | /´
/ }rヘ ├--r─y/
/ r'‐-| ├-┴〆 _, 、_'⌒ ☆
仁二ニ_‐-イ | | ∩`Д´) えーん、あれは冗談ニダ
| l i 厂  ̄ニニ¬ ノ ⊂ノ
,ゝ、 \ \ __厂`ヽ (__ ̄) )
/ /\_i⌒ト、_ ノrr- } し'し′
└-' ̄. | |_二二._」」__ノ
48 :
名無電力14001:2006/03/24(金) 14:26:31
推進派賢者の皆様へ。
どうかその賢き頭脳で早く核廃棄物の問題を解決してくださいませ。反対馬鹿より。
49 :
名無電力14001:2006/03/24(金) 18:26:14
『志賀原発二号機運転差し止め』
夕刊各誌はトップニュースで扱ってる。
50 :
名無電力14001:2006/03/24(金) 18:39:53
ビール酵母に亜鉛や銅を混ぜた薬剤が放射線ひばくの治療に有効かもしれない。とNHKのNewsでやってた。原子力施設の作業等でひばくした人の治療を目指すらしい。
51 :
岩崎巌:2006/03/24(金) 19:30:16
52 :
名無電力14001:2006/03/24(金) 21:40:15
>>51 [原発に反対だから、税金を払わない]のは間違いだと思います。反原発の人が皆そんな短絡的な考えだと誤解されては困ります。
「原発反対だから電気代払わない」ってやつも昔いたな。
当然、訴えられたが。
54 :
名無電力14001:2006/03/24(金) 22:42:33
NHKの未払いに似てる。払わないで文句だけ言うのはズルイ。そんなのは通らないと思います。私は原発反対ですが当然税金は納めています。
55 :
名無電力14001:2006/03/24(金) 22:49:02
56 :
名無電力14001:2006/03/24(金) 23:19:45
差止判決を出した裁判官は、住民基本台帳違憲判決を出し、名古屋高裁で
合憲判決が出ている。この違憲判決は司法からも、学説からも反対が多くてね。
ということで
まぁ、今回の判決も原子力発電所の設備が云々という話じゃないだ。
57 :
名無電力14001:2006/03/24(金) 23:25:33
でも住基ネットも実際に情報漏洩してなかったっけ?原発も放射線漏洩するんジャマイカ?
58 :
名無電力14001:2006/03/25(土) 03:47:43
>>57 なるほどなるほど。
情報と放射線も同じに見えるという症状ですね?(笑
59 :
名無電力14001:2006/03/25(土) 07:37:04
住基ねっとの判例がどうのこうの言い出したのはモマイらの方だ炉!
60 :
名無電力14001:2006/03/25(土) 10:54:43
>>59 裁判官の傾向を指摘するためにあげられた「判例」が
反対馬鹿には難しかったとくことか?(笑
反対派にとっては「HERO」ってことさ。
自分達の英雄を貶されると腹が立つってこと。
62 :
名無電力14001:2006/03/25(土) 11:16:29
反対派が反対馬鹿と呼ばれる理由について。w
63 :
名無電力14001:2006/03/25(土) 12:56:34
↑わんぱたーん
64 :
名無電力14001:2006/06/28(水) 03:10:54 BE:698587968-
浜岡5号機タービン異常 短期間での破損に注目
中部電力浜岡原発5号機(御前崎市、出力138万キロワット)で低圧タービンの羽根が運転中に折れ、
原子炉が緊急自動停止した問題で、事態を重く見た原子力安全・保安院は23日、専門の検査官を現地に派遣した。
調査に当たった原子力発電検査課の関雅之電気工作物検査官は「技術基準上問題のある事象との重要な認識を
持っている」などと重大性を示した。
原子力安全・保安院によると、原発のタービンの羽根が折れる同様のトラブルは国内では昭和56年の関西電力
美浜原発1号機以来、2例目。しかし、美浜1号機は運転開始後11年目だったが、改良沸騰水型と呼ばれる
最新型で国内最大の出力を誇る浜岡5号機はわずか1年余りで同様のトラブルに見舞われた。
1―4月には定期検査を受けたばかりだった。
関検査官は運転開始から非常に短期間で破損したことを重視し、「今後の調査ではタービンの製造時や施工時、
組み立て時など初期の状況をはっきりさせる必要がある」との見解を示した。
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福島第一5号機 流量計少なく表示 不具合25年?続く
東京電力は22日、福島第一原発5号機(福島県双葉町)で、冷却水喪失事故時に発生する水素が原子炉格納容器に
たまって燃焼するのを防ぐ可燃性ガス濃度制御系のガス流量計の表示が、実際の流量と異なっていたことが判明したと
発表した。点検時などの実流量は、中央操作室の表示より約3割少なかったという。
東電によると、実流量と表示との不一致は、1981年に計器を交換した時から約25年間続いていた可能性がある。
月1回の点検時などに実流量を確認できておらず、同原発の保安規定上問題があったと21日判断した。
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六ケ所再処理工場で作業員また体内被ばく
六ケ所村の使用済み核燃料再処理工場分析建屋で二十四日、試運転(アクティブ試験)に伴う作業をしていた
協力会社の作業員男性(19)の鼻から微量の放射性物質が検出された。事業者の日本原燃はプルトニウムなどを
吸い込み体内被ばくした可能性が高いとし、経緯や被ばく線量を調べている。同建屋では五月下旬にも作業員が
体内被ばくしており、原燃が今月上旬、青森県や村に二度と起こさないよう再発防止策を報告したばかりだった。
65 :
名無電力14001:2006/07/19(水) 12:21:25
志賀原発でも羽根にひび タービン1基で2枚確認
中部電力浜岡原発5号機(静岡県御前崎市)のタービン破損事故を受け、経済産業省の指示で
同型タービンを持つ志賀原発2号機(石川県志賀町)を停止し、点検を行っていた北陸電力は18日、タービン1基の動翼で羽根2枚にひび割れを確認したと発表した。
同省原子力安全・保安院は19日に専門検査官を現地に派遣し、ひびの状況を詳しく確認する。
北陸電によると、ひび割れがあった2枚は、ともに浜岡5号機と同位置の外側から3段目の付け根部分。
目視検査では見つからなかったが、18日に3段目の羽根のうち15枚について磁粉探傷検査を行ったところ、2枚で傷を確認した。
羽根は3基ある低圧タービンで計840枚あり、北陸電は残りの羽根についても引き続き点検する。
浜岡5号機の事故では、3基で計662枚にひび割れなどが確認されており、志賀2号機でも点検が進めば、
ひび割れなどの枚数がさらに増える可能性もある。
志賀2号機は浜岡5号機と同様の改良型沸騰水型軽水炉で、今年3月に営業運転を始めたばかり。
(07/18 21:59)
66 :
名無電力14001:2006/07/26(水) 02:14:48
ttp://flash24.kyodo.co.jp/?MID=RANDOM&PG=STORY&NGID=main&NWID=2006072501004336 原発、不可欠と容認 民主が積極推進に転換
民主党がまとめたエネルギー政策に関する新見解案が25日、判明した。
1998年の結党以来、代替エネルギー確立までの「過渡的エネルギー」と位置付けてきた原子力発電について
「エネルギー安全保障上、欠かせない存在」と恒久的エネルギーとして積極的に推進する立場に転換する。
26日の経済産業部門会議で意見集約し、党「次の内閣」で正式決定する。
党の「エネルギー戦略委員会」(座長・大畠章宏組織総局長)がまとめた。
高速増殖炉技術の確立を含め「核燃料サイクル政策の完成に向けた取り組みを進める」とも明記した。
民主党は、旧社会党が94年の村山政権発足時に原発を過渡的エネルギーと容認した政策を踏襲。
民主党内ではこれまで積極推進論もあったが、これに慎重な旧社会党系議員らへの配慮から、党内議論を事実上、“封印”してきた。
(02:06)
67 :
名無電力14001:2006/07/27(木) 17:19:14
69 :
名無電力14001:2006/09/28(木) 17:17:05
age
70 :
名無電力14001:2006/10/02(月) 02:20:53
【ネット右翼への道】〜 君もネット右翼になれる。
ネット右翼への道は暗くて細い。しかし、この道を極めることにより、君も立派な役立たずの廃人、
即ちネット右翼になれるのだ。ネット右翼になる為の極意は以下の通り。
(1)知力が無い。能力が無い。自信が無い。やる気が無い。根性が無い。体力が無い。
(2)働かない。働く気も無い。親の金が尽きるまで遊び呆ける。親の金が尽きれば国の世話になる。
(3)いつも何かにおびえている。不安で仕方が無い。被害妄想。
(4)権力に擦り寄っていれば安心。権力に媚びへつらっていれば安心。
(5)少しでも弱いものを叩いて優越感に浸る。国士きどり大好き。
(6)すぐにでも中国・韓国・朝鮮の軍隊が攻めてくると思っている。
(7)交渉する知恵も度胸も無いから軍事力に頼る。憲法改正・軍拡大賛成。
(8)しかしその費用は他人に負担させる。自分では金も労力も一切負担しない。
(9)実際戦争になったら敵の前で糞小便を漏らして気絶する。ショック死する。
(10)実生活では皆の嫌われ者。誰からも相手にされず居場所も無いからネットに入り浸る。
ネットに入り浸っていれば仲間は多い。一体感を持てるのだ。それも同じような腰抜けぶりで。
君は寂しいだろう。君は友人がほしいだろう。君は心を割って話し合いたいだろう。
それなら上記の修練を積みたまえ。そうすれば君は押しも押されもしない人間のクズ、
産業廃棄物以下の人間、きたならしい役立たずの廃人、即ちネット右翼になれるのだ。
最近ネット右翼はやや低調だ。ネット右翼ガンバレ! 気合の入った廃人ぶりを見せてくれ!
71 :
名無電力14001:2007/01/01(月) 03:27:01
ttp://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20070101it02.htm 東芝・石播、露の原発建設参入へ…国営企業体から打診
ロシアが設立を目指している国営の原子力独占企業体「アトムプロム」側が、
東芝と石川島播磨重工業(IHI)に対して提携を打診してきたことが、31日、明らかになった。
東芝とIHIも提携交渉に応じる考えで、近く交渉入りする公算が大きい。
原発の基幹部分となる蒸気タービンや、発電機の製造、供給など、ロシアの原発建設への協力が柱になるとみられ、
アトムプロムへの出資や関連技術の供与に協議が広がる可能性がある。
東芝とIHIが06年10月に共同で買収した米ウェスチングハウス(WH)も含め、
日米企業によるロシア原発事業への参入が実現すれば、世界の原発業界の勢力図に大きな影響を与えそうだ。
核廃施設 東洋町の応募受理
高レベル放射性廃棄物の最終処分地選定をめぐり、安芸郡東洋町が発送した文献調査の応募書が26日、
原子力発電環境整備機構(原環機構・東京)に受理された。同機構が平成14年末に公募を始めて以降、
応募書を受理するのは初めて。同機構は必要な作業を進め2―3週間後をめどに、国に対し文献調査の認可を申請する方針。
原環機構によると、応募書は速達で同日午後4時ごろに届き、記載に不備はなかった。応募書の「区域」の欄には「東洋町全域」
と記入されており、同機構は「文献調査に向けた所定の手続きを行う」としている。
同機構は今後、活断層の有無など基本的な地質条件を調べた上で、理事会で文献調査への手続きを進めるかどうか協議。
その後、経済産業相に対し、文献調査の場所などを明記した事業計画を申請し、最終的に経産相がそれを認可するかどうか判断する。
地元の反対運動などに伴う政治的な混乱について、同機構は「国に(事業計画を)申請するまでの手続きの中で、考慮する材料と
はしない」と説明。地元の反対意見や運動に対しては「少しでも理解が得られるよう努める」としている。
特定放射性廃棄物の最終処分に関する法律では、文献調査の実施には知事の同意を必要としないが、次の概要調査の段階に
進むには「知事の意見を十分尊重する」と定められている。
東洋町の応募 経産相が歓迎
甘利明経済産業相は26日の閣議後の記者会見で、東洋町が高レベル放射性廃棄物最終処分場の候補地として文献調査に応募
したことを歓迎する意向を示した。
橋本大二郎知事ら地元からの反発について経産相は「町長は原子力全般への理解を得る努力をした上で住民投票で判断すると
言っており、町民に対する説明としては筋が通っている」と述べ、町長の判断を評価した。
http://www.kochinews.co.jp/0701/070127headline03.htm#shimen3
74 :
名無電力14001:2007/01/31(水) 13:09:05
原子力発電所の運転を一時停止と、ロシア非常事態省
2007.01.30Web posted at: 21:23 JST- CNN/AP
モスクワ──ロシア非常事態省は30日、モスクワの南東約720キロの都市サラトフに近い原子力発電所
で、安全上の問題が発生したため、運転を停止した、と発表した。現段階では、放射能レベルは上昇してい
ないとしている。
非常事態省によると、29日午前11時15分ごろ、安全システムに問題が生じたとの警報があり、運転を停
止したとしている。
しかし、すでに問題発生の原因は突き止めており、30日午後には運転を再開する見込みだとしている。
バラコボ原発は、出力1000メガワットの原子炉を4つ備えた原発。2004年にも、警報装置が誤作動し、
運転を停止している。この時は、うわさに振り回された付近の住民がパニックに陥っていた。
http://cnn.co.jp/science/CNN200701300032.html しかし日本のマスコミは、原発のニュースをほとんど報道しないなぁー
呆れるよ
75 :
名無電力14001:2007/02/08(木) 23:53:24
そうだよな。
国内の原発は多少の水漏れとかは大々的に報道するけど
ロシアとか中国とかの原発の報道は殆どきかねーなw
76 :
名無電力14001:2007/02/10(土) 07:11:06
だね。
「もんじゅ」は末期的な事故ばかり起こしたフランスの「スーパーフェニックス」をモデルにして、フランスから技術輸入して建設したんだから、完成する前から事故が起こるのは判りきっていた。
日本人全員が一万円ずつ払って「もんじゅ」を建設した事を忘れてはいけない。
77 :
名無電力14001:2007/02/10(土) 12:13:01
おい!『ふげん』の耐震強度がデタラメだったと今ニュースでやってたぞ!
しかも、これから安全な原子炉解体を研究するって、ふざけんな!!
こんなインチキヤローどもに、安全な原発操業なんかできるわきゃねぇーだろ!
新造の東通ですら既にあちこちひび割れ
79 :
名無電力14001:2007/02/10(土) 19:39:00
海砂コンクリ原発?
81 :
名無電力14001:2007/02/11(日) 07:25:23
東京電力の原発がほとんど停止された時、停電なんか起きなかった。
電力会社や政治家はお金欲しさに原子力に手を出しただけ。
自分達はあと3、40年の命だから、その後の世界なんか関係ないんだろう。
廃炉を完全に管理する技術も持ってないのに、原発を作れる神経が理解できない。
82 :
名無電力14001:2007/02/11(日) 09:30:04
まるで国をあげての人体実験だな、
原発の問題も温暖化の問題も、
拝金主義の社会構造が変わらなきゃいけないよ。
83 :
名無電力14001:2007/02/12(月) 09:14:47
実際プルトニウムを注射する人体実験もあったしね。
今発見したんだけど「東海村付近の海藻から自然界には存在しないテクネチウム99が検出された」
でも旧動燃は因果関係を否定…自然界に存在せず、核分裂生成物なんだから再処理工場から出たんでしょうが。
原子力関係の人達は狂ってますね。
これは89年3月頃のニュースですが、テクネチウム99の半減期は約21万年です。
約21万年経ってやっと放射線を出す力が半分になるんです。
「もんじゅ」は、初めから運転する目的さえなかった。
プルトニウムを増殖する能力が無く、まともな電力供給が出来ないことは科学技術庁にも分かっていた。
「増殖しない」と旧動燃が自ら発言していた。
しかし、一兆円という建設の利権を狙って三菱重工等が強引に建設。
面子の為に運転を強行。
東通って、何の略ですか?
90 :
名無電力14001:2007/02/13(火) 11:26:55
東通原子力発電所
91 :
名無電力14001:2007/02/13(火) 14:02:45
sage
他の板でやれって感じかもしれないけど、皆が一日本人として原発をどう思っているのか知りたい。
自分は二十代で「今すぐ全ての原発を停止して、止めてる火力発電所(の3分の1が停止状態)を動かして、太陽電池&風力に力を入れて欲しい。
再処理&地下処分は本当に勘弁して欲しい」という気持ちです。
後何十年かしたら、放射性物質を含まない食べ物や飲み物は存在しなくなるだろう。
世界的に見て、こんなに原発に関心の無い国民は日本人くらい。
TVや新聞で報道される事にしか、興味を持たないなんて洗脳されてるのと一緒だ。
太陽光発電、風力発電の出力や必要な土地、さらに風害を考えたことがあるのか。
火力発電用の化石燃料の問題や、CO2の排出は考えたことがあるのか。
後何十年後も、現状の発電能力を維持できると思うか。
反原発のアジテーションに染まった人だけが、将来を考えている人だけではない、ということを考えたことはあるか。
94 :
名無電力14001:2007/02/14(水) 11:30:02
>>93 君の父親が原発で働いているのかも知れないけど、物事をもっと現実的に考えた方が良い。
原発は毎日放射性廃棄物を生み出しているが、それを処分する前に30年〜50年間冷却し続けなくてはならない。これにも電力が要る。
天然ガスの埋蔵量はこれまで数十年〜百年規模と言われてきたが、ここ数年の採掘技術の進歩で可採埋蔵量だけで五百年分まで大幅に伸びた。
更にメタン・ハイドレートと呼ばれる海底に眠っているシャーベット状の原料を含めると一万年分以上あるという推定値が出されている。
因みに自分は反原発の扇動に染まってないから
95 :
名無電力14001:2007/02/14(水) 12:24:45
反原発に染まっていない、というなら、まずは原発廃止ありきの考え方はやめましょう。
原発を無くす事だけに目を奪われると、自分に都合のいい情報だけを集め、都合の悪い情報は見逃しやすくなります。
こういうのはたやすく足元をすくわれますよ。広い視野を持ちましょう。
あと、自分の主張もお持ちのようですが、一度自身で徹底的にアラ捜ししてみることをオススメします。
他人に指摘されるてもなかなか受け付け難いですから、まずは自分で。
そうして、自分の主張に対して質問されても全て自信を持って返答できるようになったら、また来て下さい。
96 :
名無電力14001:2007/02/14(水) 12:58:56
>君の父親が原発で働いているのかも知れないけど、
議論より罵り合いが目的か?ならコテ名乗れ。
>原発は毎日放射性廃棄物を生み出しているが、それを処分する前に30年〜50年間冷却し続けなくてはならない。
毎日冷却の必要な廃棄物が排出されているわけではありませんが?
>天然ガスの埋蔵量はこれまで数十年〜百年規模と言われてきたが、ここ数年の採掘技術の進歩で可採埋蔵量だけで五百年分まで大幅に伸びた。
>更にメタン・ハイドレートと呼ばれる海底に眠っているシャーベット状の原料を含めると一万年分以上あるという推定値が出されている。
CO2の排出については無視ですか?
>因みに自分は反原発の扇動に染まってないから
日教組の教育を受けて育った以上、影響が無いとは言い切れません。
97 :
名無電力14001:2007/02/14(水) 14:00:10
自分の反論文をよく読め、というか、その言葉を自分の子供に言えるのか?
もしお前が、発電する為に放射性物質とCO2のどちらを排出するのか選ばなくてはならないなら、どっちを選ぶ?
世界では脱原発へ向かっている、なのに日本は世界一の原発国になる事を目標としている。
98 :
名無電力14001:2007/02/14(水) 14:17:21
あら探しも良いですし(お互いに情報が増えるし)専門的な話も大事ですが、そもそも大概は机上の論理です。
色々な不安に対して、核燃や国は常に安全です、と言い続けてますが実際はどうですか?
最近は危険性を認める姿勢になってる気はしますが。
日本には、電気事業法という法律があるのを知ってますか?
99 :
名無電力14001:2007/02/14(水) 14:34:07
放射性廃棄物とCO2の二択するのはおかしい。
放射性廃棄物を0にしても、今のままCO2を垂れ流すのであれば未来は無い。
放射性廃棄物を保管管理することで、CO2の排出を減少させられるならば、それは充分検討に値する。
飢えて死ぬくらいなら、農薬を使って育てた野菜だって食うさ。
今ある原発を全て止めても維持管理は必要なのをお忘れなく。
100 :
名無電力14001:2007/02/14(水) 15:12:21
飢えて死ぬならって…
近い将来には放射性物質が検出されない食べ物は無くなるだろう。
生きる為に人は食べるのに、死ぬ為に食べる本末転倒な時代が来る。
自分は二十代の東京生まれの東京育ちで、小さい頃から輸入食品を食べてしまってる(チェルノブイリ事故の後ヨーロッパ方面の輸入食品が安くなったらしい、言い訳は円高格差だそう)
このまま濃縮されていけばそのうち発病するだろう。
今ある原発と放射性廃棄物だけでも大変なのに、ウランが枯渇するまで原発を運転し続けて廃炉と放射性廃棄物を生み続けるのか?
その管理にも電力と莫大なお金が必要だ
メタンハイドレードを探し、採掘し、運搬するのにもエネルギーは必要。
そして、ものを燃やせば炭酸ガスは増える。
化石燃料の採掘年数なんて、あてにならない。
そして資源があれば奪い合うのも必至。
過去も現在も、化石燃料が人の血と全く無縁なものと思っているとしたら、
それは大きな誤解だ。
102 :
名無電力14001:2007/02/14(水) 23:22:48
>>100 健康の為なら死ねる系の人か?
将来の事を考えるのはいいけど、悲観的すぎるのはよくないな。
団塊の世代なんか、チクロとかもっとエグいもん喰って育ってきてるぞ。
病気の奴も多いけど、添加物の影響がどれほどあるやら。
長生きしたいなら、放射線気にするより、食事のバランスを気にしたほうがよっぽどいい。
そもそも感情的に放射能毛嫌いしてるだけみたいだし、そーゆうサイトで仲間探したほうがいいんじゃない?
103 :
名無電力14001:2007/02/15(木) 02:31:22
楽観的過ぎるし、言ってることがめちゃくちゃ。
でもまぁ、恐怖心や想像力の無い人は、率先して病気になったり被曝したりしてくれて良いデータになるから必要だよな。
104 :
名無電力14001:2007/02/15(木) 02:44:26
>>102 “健康の為になら死ねる系の人か?”って…
放射性廃棄物が出す放射線と汚染する放射能がどれだけの威力か知らな過ぎ。
農薬と比べるあたりが…
農薬を入れた、密閉容器の側に立ったって死なないだろうが。
でもキャニスターの側に立ったら即死する。
105 :
名無電力14001:2007/02/15(木) 02:55:49
106 :
名無電力14001:2007/02/15(木) 02:57:34
即死即死…っ
自殺したい人には願ったり叶ったりだ
107 :
名無電力14001:2007/02/15(木) 07:19:35
農薬とキャニスターが同じくらい身近な環境に住んでいる人には深刻な問題だが、そんな奴いるか?
絶対量と管理環境のまるっきり違う物を同列に扱うのは扇動家の手法だよ。
放射性物質が少しでも体に入ればアウトだと思ってるのかな?
鍋物や温泉にもビクビクして暮らしてるわけ?
都合のいい意見だけ欲しいなら、サイト立ち上げてメンヘル仲間だけでやってくれ。
108 :
名無電力14001:2007/02/15(木) 09:12:05
違う物を同列に扱って騒ぐのはお互い様。
別に自分の意見に賛同して欲しい訳じゃない。
もしそうなら、そもそもここにこないだろ。
自分と違う意見を聞いて安心したいだけ。
でも今の所は「あーそうかも」と思わせてくれる内容ある書き込みが無い(これもお互い様だけど)
添加物とかなら自分で商品をある程度は選別出来る希望がある…気がしてる。
けど、環境汚染されたら添加物選別しても、表示されない違う物が含まれてしまう。海水浴や土の上をゴロゴロ出来なくなるし、飲み水にも入るし…
109 :
名無電力14001:2007/02/15(木) 12:29:33
>近い将来には放射性物質が検出されない食べ物は無くなるだろう。
放射性廃棄物がまんべんなく地表に拡散すれば有り得る話だが、限られた区域で管理されている以上、事故による漏洩があっても限定的なものにおさまるだろう。
>このまま濃縮されていけばそのうち発病するだろう。
何が発病するの?
前例は?
君に必要なのは情報よりカウンセリングだと思うよ。
悲観的な極論に走りすぎ。
放射性物質による身体への影響は確かに危険な物だが、悪い条件だけを積み重ねて未来を悲観するのはどうかと。
何も食わずに死ねばいーじゃんw
俺は昆布でダシとって鍋食って、年1〜2回は温泉つかって70くらいまで生きれば充分。
111 :
名無電力14001:2007/02/15(木) 13:36:34
だいたい、環境ホルモンの話はどうなったんだ?
セイシはへったのか?
112 :
名無電力14001:2007/02/15(木) 14:39:56
__,,,,_
/´  ̄`ヽ,
/ 〃 _,ァ---‐一ヘヽ
i /´ リ}
| 〉. -‐ '''ー {!
| | ‐ー くー |
ヤヽリ ´゚ ,r "_,,>、 ゚'} 僕は、ラ フランスのジュース が、飲みたい。
ヽ_」 ト‐=‐ァ' !
ゝ i、 ` `二´' 丿
''''""''ヾ、` '' ー--‐f´
113 :
名無電力14001:2007/02/15(木) 20:58:53
>>109 地下水の存在を知らないんですか?
水は常に循環している事を知ってますか?
濃縮の意味を知ってますか?
前例を聞いたことが無いなんて、テレビや新聞を見た事無いの?何歳?
114 :
名無電力14001:2007/02/15(木) 21:11:29
自分は、完全に健康で長生きしたいと思ってる電波じゃない。
なるべく安全で可能性のある道を選びたいだけ。
放射性物質がこの世に無かったとしても、事故や天災、環境ホルモン、添加物等心配しないといけない事は山とある。
でも、放射性廃棄物は一度生み出したら取り返しが付かないと誰もが認めながら生産し続けてる。
一日も早く停止して、これ以上新しい原発は建設して欲しくないだけ。
そして、廃棄物は東京に埋めろ!って感じだな(自分は東京人)
どうしても原発を運転し続けるなら、日本人全員が責任を負うべき。
そうすれば行政も少しは…
115 :
名無電力14001:2007/02/15(木) 23:50:37
日本では核エネルギーに対する反発は一種の宗教。
まあ色々あったから無理もない。
お得意の外圧期待。
116 :
名無電力14001:2007/02/16(金) 00:22:18
>>114 あんたみたいな人が納豆を買い集めるんだなと、
思わず想像してしまったが(w
ちなみにあなたのような人を「みのもんた症候群」と言うのだよ。
117 :
名無電力14001:2007/02/16(金) 00:53:54
割り込みごめんなさい
スレ違い承知で申し訳ないです
ここのところずっと、環境・電力板の多くのスレッドが
(「東京電力」「東電」と名のついたのでもヲチしてください)
ず〜〜〜〜っと、もうずっと人大杉 状態です
当局か何かが、何かなのでしょうか
118 :
名無電力14001:2007/02/16(金) 04:59:27
>>115 原発反対が宗教と言える神経が…まあ恐ろしい現実から目を逸らしたいのは自分も同じだけど。
>>116 自分はあるあるとか世界一受けたい授業とかエンタみたいな番組はわざとらし過ぎて苦手。
ダイエットもした事無い。(みのもんたは顔が生理的に受け付けない)
最近好きなのは、CONTROL ROOM(MXTV)です。John Mayer最高!
119 :
名無電力14001:2007/02/16(金) 06:02:30
>>92 地熱発電も考慮して欲しい
火山国日本で、そこら中に少し掘るだけで温泉があるのに
地熱を利用しないのははなはだ疑問。
原発と言っても結局、原子力でお湯を沸かしてタービン回してるだけなので
地中深く掘って、それこそ原発にかける何兆円もの予算と同じように
力を入れたら
ウランも必要なく、放射能に被爆しながらのメンテナンスの必要なく
タービン回して電気が取れるのと違うのか?
行政がきちんと方向転換しないと
原発を選択した電力会社の責任に 税金を使って
無駄金かかりすぎることになる。
120 :
名無電力14001:2007/02/16(金) 07:22:29
地熱発電も理想的ですね、外国ではやってるのに…。
発電床の開発が成功したら素敵なんですけどね。
みのもんたが「原発反対!」とか言い出したらもっと素敵です(笑)
121 :
名無電力14001:2007/02/16(金) 07:35:33
コンバインドサイクルはどうなんだろう?
この発電機の第一段階はガスタービンで、言わばジャンボジェット機のエンジンと同じ構造。天然ガスを圧縮空気で爆発的に燃焼させ高温ガスを作りでタービンを回す。
この時の燃焼温度は1300゚Cにまで達する。
ガスタービンから排出される排気ガスの温度は600゚Cと高温な為、その熱で水蒸気を作って第二段階の高圧蒸気タービンを回す。
122 :
名無電力14001:2007/02/16(金) 07:40:52
その蒸気タービンの廃熱の温度はまだ充分に高く、更に538゚C程の蒸気で…更に260゚Cの蒸気で低圧蒸気タービンを回す事が出来る。
この四段階のタービンはひと繋がりの軸を回すようにしてあり、その力で発電機を回す。
繰り返し熱を利用する為、最終的に90゚C程度まで下げられる。通常の火力発電の効率が35%程度であるのに対し、熱効率は49%にまで達する。
最近は60%とかもある…?
どうも「安定した電力を、経済的に供給する」という視点はないらしい。
さらに「力を入れれば」とか、そういう適当な精神論はおkになるんだよなあ。
実に不思議だ。
124 :
名無電力14001:2007/02/16(金) 09:44:03
125 :
名無電力14001:2007/02/16(金) 10:43:59
>>124 簡単な算数だろう。
130万kW、40年、稼働率80%,の原子力発電所の総発電量で、
廃炉費用を割って味噌。
割合計算ができないアホとは違うよな?w
126 :
名無電力14001:2007/02/16(金) 11:01:46
>>125 新たに費用を計上してる「ニュース」だよ
今のコスト計算以外のコストが、後からだまし討ちのように増えるってことだよ
現実に放射性廃棄物等、コントロールしきれてないので
地震、テロ、不測の事態で放射能漏れ等
あり得ない事にしてない?
環境負荷コストは全然含まれてないし、
老朽化で稼働率が下がる事も当然あるし。
原発が特別経済的だとは、いえない。
127 :
名無電力14001:2007/02/16(金) 13:02:31
>>120 >みのもんたが「原発反対!」とか言い出したらもっと素敵です(笑)
まじめな話、それは怖い。
そういうことでしか動けない社会は、やっぱり良くない気ガス。
128 :
名無電力14001:2007/02/16(金) 13:50:26
>>126 だ・か・ら。
そのコストは発電量あたりいくらになるのか計算してみろって。w
129 :
123:2007/02/16(金) 14:03:55
>>124 オウム返しが楽しいかい?
放射性廃棄物の管理費も必要だが、石油や天然ガスを今後も
大量に輸入するための対価は?
これらがなくなれば、火力発電所も動かない。
風力や地熱や太陽光で、日本の電力消費を賄えると思ってんの?
世界的に脱原発が進んでいると騙っている者もいるが、実際には原発の
見直しが進んでもいる。
それに、いま作らないと言っている国が、未来永劫作らないと思っている
したら、そんなおとぎ話を信じる自分の考え方を疑いな。
130 :
名無電力14001:2007/02/16(金) 15:42:08
, -‐‥ 、
/ \
/ 〃 ,. ヘ、 ヽ
./ / ヽ 丶
| ,ノ -‐ '''ー { }
| | | '’` く '’` |. i
| .fヽリ ´゚ ,r "_,,)、 ,イ ; <ハーバードと東大を出ておりますの。
i .ヽ_」 イエエエア ! / アテクシ、環境問題と貧困に興味がありますの
ヽ i、 ``二 ´' 丿/
. ヽ r|、` '' ー--‐f´'´
_/ | \o 。 。。八_
/ ̄ l \ / i  ̄ ヽ
. / >‐ y < i
>>119 日本で地熱を出来る所は温泉街しか残っていない。
地熱をやると温泉に影響が出るとかで、地元民が反対して
建設ができないんだよね。
132 :
名無電力14001:2007/02/16(金) 19:25:24
まともな話をしたい奴が
>君の父親が原発で働いているのかも知れないけど、
なんて書くわけない。
書き込みの時間は、社会人とは思えない日中や深夜。
全ては20代自虐ニート君の妄想だよ。
彼に必要なのは2chではなく、ハローワークとカウンセラー。
どっかのスレで「放射能を遮断できる物質は存在しない〜」とかほざいてた馬鹿もコイツだろ?
133 :
名無電力14001:2007/02/17(土) 11:45:31
__,,,,_
/´  ̄` ヽ,
/ 〃 ヽ
/ リ i }
,i _,-=‐'`―'=ー、;!
i リ ーー' 、ー‐'i | _______________
| リ゜ ´ (. .〉 } ! /リトミック リトミック
| ii! | 3 ! | < いずれ、このクニは アタイのもの。
| ヽ、_ ,/ j \__________ママといっしょに リトミック___________
| i ii !! ._ノ  ̄ ̄|_,_,,ノ
,、ゝ-ー'"i´ \_ _/ `ー、
/ ヽ . *:.*: \
| ! *:. │
134 :
設備屋:2007/02/17(土) 14:36:59
オ−ル電化は要注意
いま電力会社は電力自由化の流れの中で「生き残り策」として「ガス製品を
駆逐してオ−ル電化にし電力消費量を上げる」大作戦を展開しています。その
先兵役が「ガスコンロから安全できれいなIHに」という販売戦略です。
どの商品を売るかは営業活動の自由ですが、「IHヒ−タ−はきれいで安全」
はウソですし、「オ−ル電化」はそれだけ暮らしが電磁波だらけになることを
消費者はきちんと判断すべきではないでしょうか。電気って決して安全ではな
いのです。
オール電化は、あってはならない。電力会社は、こういう事業を今すぐ撤退す
べきだ。
オレはガス屋だけど、電磁波の恐怖アピールはどうにも賛成できないんだよ。
IHコンロが汚れなくていつまでも綺麗ってのが嘘なのは分かるけど
あんまし、根拠のはっきりしてないことで電気を叩いても
ガス屋の戯言程度にしか聞いてもらえないと思うんだ。
ガスの良いところを分かってくれいる客もいるよ。
自信もて。
136 :
名無電力14001:2007/02/17(土) 19:04:38
ガラスコップ1杯の水分子H2O,の全部の分子にしるしを付けて海にながしいれ、
よーくかきまぜて、レイテ湾辺りでそのガラスコップですくうと、しるしのついた
水分子はいくつあるか?というと5〜6個あるそうです。
137 :
名無電力14001:2007/02/20(火) 01:00:26
>>132 社会人の仕事が朝の8時〜夕方5時までだと思ってるなんて…小学生とかかな?もしそうなら夢を壊して悪いけど、違うんだよ…
>>137 で、悔しくて原発スレ掘り返しか。
時間の有り余ってる方はやることが違うw
そんなに暇なら、何故反原発スレがこれほど乱立し沈んで行くのか、考えてみるといいよ。
139 :
名無電力14001:2007/02/22(木) 07:01:51
うん、凄く悔しいから一生懸命考えてみるよ
この前生まれて初めてリアルタイムに原発ニュースを見た。
ヒビだかのニュースだった。すぐに終わって何のコメントも無かったけどww
141 :
名無電力14001:2007/02/27(火) 12:06:51
美浜原発で11人が死傷した事故で、福井県警察本部は関西電力の当時の実質的な安全管理責任者ら6人を業務上過失致死で書類送検。
こんな事故が起きても、現場の刑事責任を問われるだけで関電は頭下げるだけで終わり。
日本人ってなんて優しいんでしょうね。
142 :
名無電力14001:2007/02/28(水) 00:41:30
報道ステーションにはがっかりだな、結局原発ニュースは8分程度。
しかも古舘は何でもなさそうな表情で凄い事を言いやがった。
金でも貰ってるのか?
143 :
名無電力14001:2007/02/28(水) 21:15:31
なんか言ったの?
144 :
名無電力14001:2007/03/02(金) 15:07:55
あげ
146 :
名無電力14001:2007/03/15(木) 18:12:35
147 :
名無電力14001:2007/03/15(木) 18:21:06
マスコミはいつも通り追求しないだろう
148 :
名無電力14001:2007/03/17(土) 00:24:30
事故隠しや事故報告義務を怠る様な問題が多発するのは、「即刻原発を解体する」と言う事を、
誘致の条件として、地元住民が電力会社と確約書を交わしていない事に尽きる。
厳しい罰則規定無しに、運転を許したと言う意味では、
地元住民にも大きな責任が有ると言わざるを得ない。
149 :
名無電力14001:2007/03/17(土) 22:57:36
安定した税源求めて原発誘致するんだから即刻解体なんて考えんだろ。
ましてや原発マネーでやけぶとった地元自治体がこれから脱原発も無理な話で、
結局運転再開の条件に増税や寄付金を要求して決着。
>地元住民にも大きな責任が有ると言わざるを得ない。
ここには同意だが
150 :
名無電力14001:2007/03/18(日) 12:54:09
しかし今回の事故隠し見ても分かるが、
日本の原発関連の技術水準は途上国並みに低いね。
毎年つぎ込む 数千億円の税金はどこへ消えるんだ?
チェルノブイリ、スリーマイル、東海村の中性子発生、滋賀の商用原発臨海事故
これで4大原子力事故のうち、2つが日本だ。 誇らしいよ!
151 :
名無電力14001:2007/03/18(日) 12:57:51
>>150 その「4大原子力事故」ってどこの誰が認定したのですか?
もしかしたあなたが決めたのでは?w
152 :
名無電力14001:2007/03/18(日) 16:13:49
今回の事故隠しは4大事故隠しの1つでいいですか?
153 :
名無電力14001:2007/03/18(日) 16:47:09
>>149 安定した財源と住民(国民)の安全は、どっちが重要だ。
それ位厳しい倫理の上で、原発は運用しなければならないと思うが。
154 :
名無電力14001:2007/03/18(日) 17:52:10
三大○○っていうのは、大概3つ以降は根拠レスのことが多い。
EX)世界三大美女、世界三大夜景。
155 :
名無電力14001:2007/03/18(日) 19:03:37
日本航空がこの前事故についてペナルテイ方針を180度てんかんした、
計参章もいいかげん減点法のみにたよっていたら、いつまでも事故隠し
におわれる原発さんをおいかけてばかりのことじゃないではあーりませんか?
156 :
名無電力14001:2007/03/18(日) 22:50:12
157 :
名無電力14001:2007/03/19(月) 11:56:31
158 :
名無電力14001:2007/03/20(火) 02:02:29
浜岡も停止でいいんじゃないか?
もうひとつ
確か誤動作したからポスト増やすという内容だったが、実際は正動作を隠していたことになる。
http://www.pref.ishikawa.jp/hokan/news/pdf_bak/center19.pdf 3/6ページを抜粋
環境放射線監視体制の充実強化
平成11年9月に起きた東海村ウラン燃料加工施設臨界事故を踏
まえ、石川県では環境放射線監視体制の充実強化を図りました。
従来の環境放射線監視システムを更新し、常時2分間隔でデータ
を収集するとともに、志賀原子力発電所周辺の環境放射線観測局を
4局(五里峠局:志賀町、風無局:富来町、大津局:田鶴浜町、土
川局:中島町)増設しました。
圧力抑制プールから異物 志賀原発1号機 [産経新聞]【北陸電力】
http://www.asyura2.com/0403/genpatu2/msg/469.html 投稿者 あっしら 日時 2004 年 10 月 06 日 18:45:19:Mo7ApAlflbQ6s
北陸電力は6日、定期検査中の志賀原発1号機(石川県志賀町、沸騰水型、54万キロワット)の圧力抑制室のプール底で、ひもやテープ、金具などの異物が46点見つかったと発表した。
同プールには約2000立方メートルの水があり、事故時の緊急炉心冷却装置(ECCS)の水源となるが、安全上の問題はなく、既に回収したという。
プールの清掃は1999年の定期検査以後は実施していなかった。今回見つかった異物は、その後の検査で仮設の照明器具を設置した際に使用し、作業員が落としたものと考えられる。今回の検査で潜水作業員がプール底の鉄さびを清掃中に発見、回収した。
北陸電力は、物品の管理や作業員教育の徹底を図るとしている。
(10/06 16:08)
http://www.sankei.co.jp/news/041006/sha067.htm
162 :
名無電力14001:2007/03/21(水) 11:22:59
↑
甘い!二度目は絶対無いように、地元がヘッジしなければならない。
事故がおこってからでは遅すぎる。
「重大事故や隠匿は、即刻解体、さら地にして地元に返す」
と言う地元との確約書を作るべし。
J−SOX法などで、企業に倫理を求められている今、
原発に対しても、しかるべき倫理と罰則規定が必要だと思う。
地元住民よ、今こそ立ち上がれ。
原発事故は子供や孫、日本の将来に関わる重大な問題。
地元住民に北電から配られた奨励金一軒あたり150万を、今回も期待。
164 :
名無電力14001:2007/03/21(水) 13:20:02
地元住民が安全と金のどちらを選ぶか統一地方選ではっきりするさ。
推進派しか立候補しない可能性はあるがな。
165 :
名無電力14001:2007/03/21(水) 21:21:01
166 :
名無電力14001:2007/03/21(水) 21:36:18
>>165マジ!?テロ予告?
こぇぇぇ〜!!!
原発のテロなんて、外国で起きてもヤバイだろ!
167 :
165:2007/03/21(水) 21:50:27
住んでいるので、いちおう車に避難準備はしました。
もし日本で脅迫があったばあいはおそらく「混乱を避けるため」という名目で
一般には知らせないのではないかと思う。
168 :
名無電力14001:2007/03/21(水) 21:59:12
>>167日本では、今の所報道ないみたいだけど、
経過等、報告宜しくお願いします!
とにかく、気をつけて!
169 :
165:2007/03/22(木) 03:05:45
爆発物は発見されず、あっさり収束しました。
周辺住民の避難などは行われなかったそうです。
脅迫犯人はまだ捕まっていない模様です。判りましたら報告します。
もし施設内で爆弾が爆発しても炉まで被害が及ぶのは難しく
外部への放射能が漏れにはなかなか至らないそうですが
何かあったらただでは済まないのが原発なのだなと実感しました。
きょう初めてこの板に来たんですが
レス頂いたおかげで落ち着きました。ありがとうございました。
170 :
名無電力14001:2007/03/22(木) 04:12:29
>>169そうですが、無事な様で良かった!いずれにせよ犯人は速く捕まえて欲しいですね。
今後、原発を狙ったテロが流行らない事を願います。また、何かあったらレポ宜しくお願いします!
171 :
名無電力14001:2007/03/22(木) 07:14:19
【社会】「誤信号」で口裏合わせ…志賀原発臨界事故隠し[03/22]
1 :泣かないで枝毛(070514)φ ★ :2007/03/22(木) 03:37:21 ID:???
北陸電力志賀原発1号機(石川県志賀町)の臨界事故隠しで、当時の原発所長が事故直後
「緊急会合」を開き、臨界状態となったことを示すモニター記録について、「これは誤信号だっ
た」と結論付け、点検のために故意に異常な信号を流したために記録されたことにすると決め、
本店への報告は不要、と指示していたことが21日、関係者らの証言でわかった。
会合には、所長代理ら原発幹部が同席したが、異論を唱える者はなく、隠ぺいの最初の意思
統一がされたとみられる。
所長は北陸電力の調査に「記憶にない」などと答えている。
関係者らによると、会合は1999年6月18日午前2時33分に原子炉の臨界状態が収束した直後、
事務棟2階の緊急時対策室で開かれた。室内には富山市の本店に会議映像を流すテレビカメラが
あったが、スイッチは入れられなかった。
機器を点検するため、意図的に「誤信号」を流すことは実際に行われることから、所長は試験的に
「誤信号」を流すことでモニターが臨界状態を示したと口裏合わせをしたとみられる。
所長は、北陸電力を退職後、現在は地元原子力関連団体の役員に就いている。
北陸電力の社内調査では、炉内の中性子量が急激に増えた臨界状態を示す折れ線の脇に「点検」
と書き込まれ、事故ではないように装った、別のモニターも見つかっている。また、当直の「引継日誌」
でも事故は伏せられており、この緊急会合以降、一連の隠ぺい工作が行われたとみられる。
(2007年3月22日3時5分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20070322it01.htm?from=top 関連スレ
【社会】志賀原発で定検中に臨界 北陸電力、国に報告せず[03/15]
http://news22.2ch.net/test/read.cgi/wildplus/1173932124/
172 :
名無電力14001:2007/03/22(木) 08:34:08
原発に勤務中のエリート社員が、「何かあったら会社と心中する覚悟はできている」
さらに「会社が裏切るなら、会社を道連れにすることもある」と水力に勤務する
自分にはムリな覚悟だ。
173 :
名無電力14001:2007/03/22(木) 19:37:42
事故内容の内部告発については計産局にとどけても返り討ちに合うだろうから、
どうやっつてしたのですか?
174 :
名無電力14001:2007/03/26(月) 05:46:00
志賀原発 使用済み核燃料の水、飛び散る 能登地震
北陸電力志賀原発1号機(石川県志賀町)で25日、放射性物質を含んだ水45リットルが原子炉建屋4階の床に飛散しているのを巡視員が見つけた。今回の地震の揺れに伴って、使用済み核燃料貯蔵プールが揺れて飛び散ったものとみられる。
北陸電力によると、飛び散った水は国への報告基準を上回る量の放射性物質を含んでいたという。ただし、床面はビニールシートで覆っており、その外に漏れたのは8リットルと微量だった。水は作業員がふき取った。外部への放射能漏れはないという。
2007年03月26日00時22分(朝日新聞)
http://www.asahi.com/national/update/0325/TKY200703250314.html ぞうきんかモップか何かでしょうか…
床が放射能汚染されたなら、床を張り替えするのか
176 :
名無電力14001:2007/03/27(火) 17:48:41
>>174 床面の養生シートはポリシート(燃焼減容処理の問題より)、水はキムタオルと言う紙製品のウエスで
吸収させるのが一般的では無いかな。
シート上の水分及び汚染を除去してもシートの下に水が廻っているだろうから、シートを一旦除去し、
床面の除染行ってから再度シート張りやるだろうね普通なら。
178 :
名無電力14001:2007/03/27(火) 20:09:58
地震計のデータ一部消失=志賀原発、メモリー容量超過で−能登地震
まだ懲りずに隠蔽か。
179 :
名無電力14001:2007/03/28(水) 05:36:09
泊原発でぼや...
180 :
名無電力14001:2007/03/30(金) 13:51:46
志賀原子力発電所周辺における地域の方々の安全と、生活環境を守ることを目的として、石川県、志賀町及び北陸電力鰍ェ締結した協定です。
<主な内容>
◇ 異常時における連絡(第9条)
・発電所において異常事態が発生した場合には、北陸電力鰍ヘ石川県、志賀町に対し、速やかに連絡するこことなっています。(但し、原子力災害特別措置法に基づく通報連絡は、環境安全部消防防災課に連絡がいくこととなっています。)
(損害の賠償)
第13条丙は、発電所の保守運営に起因して、地域住民に損害を与えたときは、
誠意をもって、被害者にその損害を賠償するものとする。
(風評被害に係る措置)
第14条丙は、発電所の保守運営に起因する風評によって、明らかに、農林水
産物等の価格低下、営業上の損失等経済的損失(以下「風評被害」と
いう。)が発生したときは、その損失に対し誠意をもって、補償その他
の最善の措置を講ずるものとする。
182 :
名無電力14001:2007/03/30(金) 18:42:08
>報告ではこのほか、平成10年に福島第一4号機で、制御棒34本がそれぞれわずかに抜けたトラブル、
字 を 読 め !
184 :
名無電力14001:2007/03/30(金) 22:49:42
185 :
名無電力14001:2007/03/31(土) 22:14:06
しょうもないことで、世間は騒ぎすぎ。
守るべきラインを守っていればいいんでないの。
186 :
名無電力14001:2007/04/01(日) 11:43:10
187 :
名無電力14001:2007/04/02(月) 02:02:53
188 :
名無電力14001:2007/04/02(月) 17:34:27
原発については、ホントにいい加減な体質の電力会社。
片方ではその体質を非難しながらも原発を推し進めるエネルギー庁。
ネットでいくら書き込んでも頬を札束で張られて追従する電源地域。
誰のせいでもないって。
複雑に事情が絡まりすぎて、解きようがないもの。
廃棄も反対も、安全性も、どうやっても無駄だって。
1日後か、50年後か、もっと先のことか分からないけど、
ロシアンルーレットみたいな未来に夢や希望を持てないよ。
勉強したって、就職頑張ったって、子供ができたってさ。
189 :
名無電力14001:2007/04/02(月) 21:24:26
今日、テレビ観ていたら、電気事業連絡会とか云う電力会社の集まり?みたいなもんのCMをしつこくやっていた『かわらぬ安全と安心をお届けします〜』とかなんとか、しらじらしい事吐かしておりました。臨界事故だの改竄だの、隠蔽だのの集合体がよくまぁネケヌケとw
190 :
恵也 ◆o4NEPA8feA :2007/04/02(月) 21:41:42
>>185 >守るべきラインを守っていればいいんでないの。
そんなことを言ってたソ連の原発関係者は、実験のために安全装置を次々に解除
して、変な実験をしてチェルノブイリ事故を起こしたんだよ。
守るべきラインは関係者だけだとドンドンゆるくなるのは常識。
日本の原発もずいぶんゆるくなって来たようだぜ。
−−−−−(引用開始)−−−−−
気水分離タンクの水位低下を防ぐため、運転員は給水流量を増加させた。炉心の
流量が増加していたことと、低温の水が供給された結果、炉心での蒸気発生はさ
らに低下し、出力維持のため、自動制御棒に加え、手動制御棒も引き抜かれた。
1時22分30秒、中央計算機の打ち出しによって、運転員は、反応度操作余裕の値が、
ただちに炉の停止を要するレベルにまで減少していることを知ったが、実験を強行
することにした(違反@)。
1時23分4秒、運転員はもう一つのタービンへの蒸気弁を閉じ、慣性回転による
電源テストが始まった。両タービンの切り離しにともなって、スクラム信号が出
るはずであったが、この信号も運転員によって解除されていた(違反C)。
http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/cher-1index.html
191 :
名無電力14001:2007/04/04(水) 00:44:58
192 :
名無電力14001:2007/04/04(水) 00:59:49
193 :
恵也 ◆o4NEPA8feA :2007/04/04(水) 17:14:36
>>189 >安全と安心をお届けします〜』とかなんとか、しらじらしい事吐かしておりました
スポンサーとしてテレビ局に賄賂を渡さないと、苛められますので
堂々とテレビに出てきてるんだよ。
それにスポンサー料も必要経費として、儲けが大きくなりますのでね。
たしか必要経費の10%くらいが儲けることが出来るのが電力会社。
194 :
名無電力14001:2007/04/05(木) 05:30:22
電気事業法は、電力会社のためにあると思っている電力関係者。
電力会社に法的に義務付けらた業務をほとんど外部に委託。
機械化合理化で人員を減らし、対策のできない機械頼みのデーターを
改ざんや隠ぺい工作の選択しか道のない仕組みを作り上げた机上論の経営者。
電気の使用者の利益を保護は、どうなってんだ。
現場では義務すら判らない義務のできない社員が増殖中で臨界に達していま
せんか。
>安全と安心をお届けします〜』とかなんとか、しらじらしい事吐かしてお
りました
義務である新築の検査すら社員がしなくなった会社、あぁ、顔の見えない会社、ますます疑
うしかしょうがないでしょう。 私には、民営化ではなく官僚化していく電力会社
にしか映りませんが。
195 :
名無電力14001:2007/04/05(木) 22:57:39
電気事業法は、電力会社のためにあるのか、経産省と電力会社の云々。
電気事業法も地におちたものですね。
196 :
。。:2007/04/06(金) 11:43:41
電力業界では、工事のほとんどは電力100%子会社が請け負うことがほとんど。
トラブル・事故時になあなあ・まあまあの関係があって当然。
197 :
名無電力14001:2007/04/06(金) 16:20:55
過剰なオール電化営業やキャンペーンは辞めて欲しいな。
そんなことに金使うならしっかりと原子力を運転することにまわして欲しい。
くだらないCMやゴミみたいなグッズを垂れ流さないで下さい。
本当に詫びる気持ちなら頼みますよ。
198 :
恵也 ◆o4NEPA8feA :2007/04/06(金) 16:44:46
−−−−−(引用開始)−−−−−
、「原子力発電所というのは嘘と誤魔化しによるほかは運転できぬ施設」なのだ。
東京電力は2002年8月にも、当時十年以上も経ていたシュラウドのひび割れ、冷却水
周りの不具合数十件を隠していたとして、平岩外四、那須翔の両相談役、荒木浩会長、
南直哉社長といったお歴々を引責辞任させてなんとか片付けた「前科」を持つ極めつけ
の悪質企業だ。
東京電力は辞任劇の半月ほど後に一連の事故隠しの調査結果を公表した、狡猾にも
それは小泉首相の第一回訪朝により拉致被害者13名のうち8名は死亡というニュース
が伝えられた日を選んで行われた。
東京電力は今年に入ってからも1月末とこの3月はじめにバラバラとデータ改竄と障害
隠蔽を「自白」したばかり。それに加えてこんどは30年も昔のデタラメ処理が露見したと
いうわけだ。
原発を運転する限り、東京電力はこれからも恒常的にこの種のゴマカシを続け、間欠的
に無反省なカラ詫びを繰り返すだろう。
それは東京電力に限ったことではなく、原発を持たない沖縄電力を除く9電力会社すべ
てに共通する話だ。(9電力会社は電事連で執拗に沖縄電力も「共犯者」になるよう圧力
をかけている由)
生存の必要から虚言癖を身につけた原子力奇術者(技術者ではない)どもは「そもそも
安全基準が厳しすぎるのだ」と腹の中では思い、「技術」の中身を知らぬ文化系上がりの
トップは「臭いものに蓋をする」意識で「オレには迷惑をかけてくれるな」とひたすら自己
保身している。
そんな風土で「嘘なくしては成り立たない原子力発電」をいじくりまわしているのだから、
この腐った喜劇はこれからも繰り返されるに違いない。
http://www.asahi-net.or.jp/~mi6m-FRYM/diary/2007_1q.html
199 :
名無電力14001:2007/04/06(金) 20:29:49
東電の隠蔽がまた一つ発覚したらしいぞ!
Eチャンニュースでやっとったよ。
こないだ頭下げたばっかりなのに、
腐敗しきってるね、この会社、電力会社みんなそーなんだろけど。
腐敗臭でいっぱい。
200
201 :
名無電力14001:2007/04/06(金) 21:36:01
202 :
乱発:2007/04/06(金) 21:59:07
>>201 ちょっとたちが悪いやり方だね。
「役人よりもメーカーの方が良く分かっているから」なんて思ってないだろうな。
その通りだけど、偽装していないかどうかを確認するのが役人(の下受け)の仕事。
国を子バカにしたわけだ。1年間、10%の電力料金の値下げと原発定検の3交代の
廃止をすべきだな。
203 :
名無電力14001:2007/04/07(土) 00:57:24
204 :
名無電力14001:2007/04/07(土) 01:28:26
>>202 >〜国を子バカにしたわけだ。
いやいや、国民を馬鹿にしたわけだ。
発電以外でも報告義務は他にたくさんある。本当に大丈夫か。
205 :
sage:2007/04/07(土) 01:33:09
何を言っても「時効です」
206 :
名無電力14001:2007/04/07(土) 01:42:45
207 :
名無電力14001:2007/04/07(土) 01:53:06
n
208 :
名無電力14001:2007/04/07(土) 07:07:26
209 :
名無電力14001:2007/04/07(土) 15:14:11
210 :
名無電力14001:2007/04/07(土) 15:18:54
原子力安全保安院って役立たずだな
211 :
名無電力14001:2007/04/07(土) 16:44:31
原子力なしで生きていけないんだから、事故は報告しろと思うのは間違いなのだろうか?
というのも、電気を使っているくせに偉そうなことを言うなと強圧的な書き込みがよくある。
電気を使っていれば原子力の安全性を高めるための事故の報告・検証・対策を提言してはいけないのか?
それはおかしい。
やめろとはいっていない。
事故を報告しろといっているだけ。
何が悪い?
文句ある?
あったらどうぞ。
マル投げなんだから気に(ry
213 :
名無電力14001:2007/04/07(土) 21:30:47
214 :
名無電力14001:2007/04/10(火) 19:23:18
中電の原発不正隠蔽が、新たに発覚しました。
215 :
名無電力14001:2007/04/11(水) 16:05:44
216 :
名無電力14001:2007/04/12(木) 09:22:36
>>216 0.3secで収束ということは、ドップラー反応度の自己制御性で暴走を押さえ込んだという形だね
218 :
名無電力14001:2007/04/17(火) 22:06:09
日本人のみならず、世界中の人達を被曝者にするつもりなのか・・・?
日本の様に4つのプレートがあり、活断層だらけの小さな国で原発を推進するのは狂気の沙汰としか言いようが無い。
はやく原子力政策を見直し、止めるべきだ。
219 :
名無電力14001:2007/04/18(水) 23:49:08
政府と電気事業連合会は18日、次世代原子炉である高速増殖炉の
研究開発を請け負う中核企業に三菱重工業を入札で選んだと発表した。
三菱重工は今夏にも専門の新会社を設立する。電力各社も計数%出資する。
新会社はコスト削減や安全性向上のための素材の強度確保策などの
基本的な技術開発を2015年までに行う。
「必要に応じて、日立製作所や東芝にも技術協力などを求め、
オール・ジャパン体制で開発を進める」(三菱重工)としている。
政府の計画では、高速増殖炉は25年に実証炉の運転を始め、50年までに実用化する。
◎ソース 読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20070418ib22.htm
220 :
名無電力14001:2007/04/20(金) 23:10:24
福島県、核燃料税引き上げへ・安全対策などに充当
福島県は原子力発電所に課税する核燃料税を13.5%から15.7%に引き上げる方針
を決めた。5年間で284億円の税収を見込み、原発立地地域の安全対策や産業振興
策に充てる。
核燃料税は原子炉に挿入する核燃料に課税する法定外普通税。県は総務大臣の同
意が得られれば、12月31日から税率を引き上げる方針だ。増税分は5年間で47億円。
県は2002年からの5年間で226億円の税収を見込んでいたが、東電の原発トラブル
隠しによる原子炉停止の影響などで約130億円にとどまる見通し。税収を当て込ん
で計画した道路整備や港湾整備などを進めるためには税率引き上げが必要と判断
した。
http://www.nikkei.co.jp/news/retto/20070418c3b1803j18.html
222 :
名無電力14001:2007/05/10(木) 00:22:36
223 :
名無電力14001:2007/05/10(木) 21:47:19
米核燃工場で昨春高濃縮ウラン漏れ、臨界事故の危険も
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070510-00000113-yom-soci 5月10日20時58分配信 読売新聞
米南東部のテネシー州にある核燃料工場で昨年3月、高濃縮ウラン溶液の漏出事故が発生していたことが、
官報に掲載された原子力規制委員会(NRC)の報告で明らかになった。
溶液が1か所にたまれば、核分裂反応が連続して制御できなくなる「臨界事故」の恐れもある量だった。
AP通信などによると、工場は原子力潜水艦などの核燃料を製造しており、NRCは「同時テロ後、
操業についての詳細は非公開としている」と説明。事故の数か月後に行った国際原子力機関(IAEA)
への報告では施設名を伏せ、米国内では14か月間も公表されなかった。
事故は昨年3月6日、同州アーウィンのニュークリア・フュエル・サービス社で起きた。
溶液約35リットルが、まず作業用の密閉容器(グローブボックス)内へ、さらに床へと漏れ出した。
事故前に行った溶液排出などの作業後、再密閉が不完全だったのが原因。
報告は「臨界に至れば、少なくとも作業員1人が致死量の放射線を被曝(ひばく)していた」としている。
224 :
名無電力14001:2007/05/11(金) 17:41:02
225 :
名無電力14001:2007/05/24(木) 23:09:43
三菱重工て戦車作る会社でしょ。米が日中露仏で原発協定して増殖炉の開発。
日だけで1兆円もかけるんだと。
226 :
名無電力14001:2007/05/29(火) 23:41:19
取水口のフィルターを回転式にして
運転止めなくても清掃出来る構造にすりゃいいものを・・・
設備のセンス無さ過ぎ
取水口 | ←水
+軸
|こっちがわで清掃
228 :
名無電力14001:2007/05/30(水) 20:00:47
原発て取水口が、めずマリすると発電できないのでっか。
そうそう
いくら制御部を2系統にしようが、肝心の部分が間抜けている
取水口が目詰まりすると発電できなくなるのは火力発電も同じなんだが
231 :
スーパードルフィン:2007/05/30(水) 23:01:05
世界は 原子力・核 いうけれども 日本でも失敗してるのに管理 失敗したら 水爆級 の原発 地球なくなるけれども いくらで責任とるの?
>>227 そういう回転式のスクリーンは既に国内の各発電所に導入済み
今回はその回転式のスクリーン全体にびっしり詰まってしまった事象。
234 :
名無電力14001:2007/06/01(金) 19:42:19
原発だけめずマリして、歴史の古い火力のめずマリがないのはなーんでか?
235 :
名無電力14001:2007/06/01(金) 20:51:50
ふげん:8回の緊急停止、原因究明が不十分なまま運転
http://www.mainichi-msn.co.jp/science/kagaku/news/20070602k0000m040105000c.html 日本原子力研究開発機構の新型転換炉「ふげん」(福井県敦賀市、03年に運転終了)で、炉の起動試験中だった78年、
3カ月余りで8回の緊急停止を繰り返し、いずれも停止から21分〜9時間という短時間で炉を再起動していたことが
機構の自主調査で分かった。緊急停止の原因究明が不十分なまま運転していたことを疑わせる内容で、
機構は「現在なら、より慎重に緊急停止の原因を調べてから再起動する」と説明している。
電力各社で原発などでの不祥事が相次いだことを受け、機構が自主的に内部調査をした。78年6〜9月に8回の緊急停止が判明した。
7月16日には、原子炉の冷却水の水位が下がったため自動的に緊急停止したが26分後に再起動。
同様の水位低下は9月7日と24日にも生じ、緊急停止となった。7月18日にはタービンが異常振動を起こしたため
運転員が炉を緊急停止させたが、21分後に再起動した。タービンの故障の有無をどう確認したかは不明という。
今回の調査では、水位低下や異常振動の原因は分からなかった。
緊急停止については現在、国への報告が法律で義務づけられているが、当時は義務がなかった。
機構によると、当時の担当者は国や自治体には口頭で連絡したと話しているが、文書記録はないという。
2007年6月1日 20時49分"
原発関係者はアホの集団だなぁ
>234
ニュースにならなかったってだけだろ。
原発→インパクト大ニュースになる
火力→インパクト小ニュースにならない
238 :
名無電力14001:2007/06/02(土) 09:14:41
火力は過熱蒸気だけど、原発は生蒸気だから冷却水の温度上昇が大で、効率悪い
じゃない?
>>238 冷却水の温度上昇は火力も原子力も一律7℃が上限
240 :
名無電力14001:2007/06/03(日) 12:07:46
>>240 食傷気味。
つこっ見たいところ(事実誤認、議論のすり替え等)はいろいろあるし。
なによりつまらん。
242 :
名無電力14001:2007/06/03(日) 23:12:31
243 :
名無電力14001:2007/06/04(月) 00:23:23
青森・六ヶ所村の原燃再処理工場モーターから白煙
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20070603i213.htm 3日午後8時15分ごろ、青森県六ヶ所村尾駮(おぶち)の日本原燃再処理工場の「分析建屋」で
冷却装置のモーターから白煙が上がった。
野辺地署によると、建屋には白煙が充満したが、炎は上がらなかった。
作業員がモーターのスイッチを切ったところ、白煙は間もなく収まったという。
県原子力安全対策課などによると、この事故で放射能漏れはなく、けが人も出ていない。
分析建屋では、再処理する過程で硝酸に溶かした使用済み核燃料を扱っているという。
(2007年6月3日22時54分 読売新聞)
原子力関連だから大きく取り上げるのだろうけど
モーターから発煙とか分電盤から発火とか配管から漏れとかって
普通の工場やプラントでは起こらないよな。
それだけズボラな関係者が関わっている、というのが一番怖いんだ。
バケツ臨界だってそうだ。有りえない事を当たり前のように起こす危険性が
特に原子力関係に潜んでる。
>244
一般のところはありふれてニュースにならないだけ
ネット検索して出てこないのは現実に起こらないと思っている
喪前現実知らないヒッキーだろう
原発事故なんてありふれた良く有る事、わざわざ大げさに発表する必要もないよな…
そんな感覚で結構オオゴトな事故まで隠蔽。
247 :
名無電力14001:2007/06/04(月) 22:45:13
隠して何が悪い。
放射線と放射能の違いすらわからない馬鹿どもがピーピー騒ぐから隠すんだ。
>>247 喪前 反原発派だろう。ここは自作自演スレか?
249 :
名無電力14001:2007/06/07(木) 20:37:54
どーゆうつもりか。
250 :
名無電力14001:2007/06/10(日) 12:31:09
四国電力・伊方原発で蒸気漏れ 愛媛
http://www.asahi.com/national/update/0610/TKY200706100030.html 四国電力は10日、定期点検中の伊方原発1号機(愛媛県伊方町)で、同日午前2時20分ごろ、湿分分離加熱器付近から蒸気が漏れているのが見つかった、と発表した。
放射能は帯びておらず、外部への影響やけが人はないという。
同電力によると、同原発は4月14日から7月5日までの予定で定期検査中で、10日午前1時34分ごろからタービンへの蒸気の供給を開始、
発見当時は出力5.5%で起動操作中だった。
同2時20分ごろ、補修作業員が、高圧タービンを回した後の蒸気から湿気を取り除いて再加熱するための湿分分離加熱器と、
その先にある低圧タービンとの間にある「再熱蒸気止め弁」の間の接合部(直径約95センチ)から、約1.5気圧に加圧された約110度の蒸気が漏れているのを発見した。
このため同2時34分にバルブを閉め、高圧タービンへの蒸気の供給を停止、接合部からの蒸気漏れも止まった。
漏出の起きた部分は06年2〜5月の定期検査の際に、配管やガスケット(気密保持用パッキン)などの部品を通常交換していた。
同電力によると、部品の不具合やボルトの締め不足などの原因が考えられるといい、漏出部分の温度が下がってから詳しく調べる。
2007年06月10日09時52分
原発では漏洩事故ってありえない頻度で起こってるけど
きっと熱交換器の配管も駄々漏れしてて実は放射能漏れしてると思う
252 :
ホッシュジエンの国内ニュース解説:2007/06/10(日) 19:32:26
四国電力と愛媛県は10日、定期点検をほぼ終えてプラント起動操作中だった
伊方原発1号機(伊方町、加圧水型、出力56万6000キロワット)で、湿分分離加
熱器から蒸気が漏れるトラブルがあったと発表した。蒸気は放射能を含まず、
環境への影響はないが、同日未明に予定していた発電再開は延期された。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
彡ミ ___ __ 国は温暖化防止を理由に今後、原子力推進を
|ヽ /| ,,,,,,,,l / / 図ろうとしてるが、その後に来る廃棄物
|ヽ | | ミ ・д・ミ/_/旦~~ 処理と環境問題は殆ど考えてないだろう。
⊥ |  ̄| ̄|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
凵 `TT | ̄l ̄ ̄ ̄ ̄ ̄l 化石燃料も核燃料も削減してもらわないと。(・A・ )
07.6.10 Yahoo「伊方原発1号機で蒸気漏れ=定検明けで起動中−愛媛」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070610-00000030-jij-soci
253 :
名無電力14001:2007/06/20(水) 22:48:15
クズどもが管理しクズどもが監視する。それが原発。
254 :
イワンのバカ:2007/06/21(木) 06:17:11
『事象』なんだよな。
原発推進関係者は、「事故」とは決してイワンな。
こうやって適当に誤魔化して55基でしたっけ?
ずいぶん活断層の上にヘンなもん造ってくれましたな。
あんたらのようなモンにはあの世で神様・仏様の愛の鉄鎚が必要でしょう。
主張は適当なスレッドがいくらでもあるので、そちらでお願いします。
このスレッドはニュース記事を貼付けるスレッドですので、記事の風化を避ける為にもご協力下さい。
256 :
名無電力14001:2007/06/26(火) 23:40:27
257 :
名無電力14001:2007/06/27(水) 07:30:09
258 :
名無電力14001:2007/06/30(土) 19:00:28
原子力機構、5年以上放射能汚染を放置、隠蔽工作か【口外しないでと言われて黙っていた】
http://news23.2ch.net/test/read.cgi/news/1183149579/ 原子力機構、放射能汚染を放置 5年以上、隠蔽工作か
日本原子力研究開発機構は29日、茨城県東海村にある東海研究開発センター原子力科学研究所の
排水施設で、放射能汚染を確認したと発表した。同研究所はこの汚染を01年に確認していたが、
5年以上放置。国や県にも報告していなかった。同研究所では26日にも、匿名の告発文書をきっかけに
別の汚染が発覚しており、同機構は29日「口外しないでと言われて黙っていた」などと隠蔽(いんぺい)
工作があったとも取れるこの文書の内容を公表した。
同機構によると、これらの汚染で、管理区域設定基準の最高12倍強の放射能が検出されているが、
周辺や人体への影響はないとしている。
今回明らかになった汚染は01年10月に一部の施設の廃止に伴う調査の際に確認されていた。
排水施設は非管理区域だが、調査した職員は除染作業などを行わず、法令報告にあたるという認識もなく
放置した。
26日に発覚した問題を受けて、28日夜になって法令報告が必要ではないかと上司に報告。29日に
調査したところ、基準の最大12.5倍にあたる放射能が確認された。
26日の汚染発覚のきっかけとなった文書には「汚染が放置されている。口外しないでほしいと言われた」
などと書かれていた。これを受けて同機構が26日に調査したところ「モックアップ建家」東側の共同溝
(非管理区域)で、基準の1.5から3倍の汚染を確認。さらに付近の引き込み溝で、06年6月に汚染が確認
されていたが、国や県に報告をしていなかったことも明らかになった。
一連の問題を受け、同機構は7月2日に安全管理担当理事を本部長とする「安全確認調査・対策本部」を設置、
同研究所に調査委員会を設け、ほかに同様の事例がないかの確認を進める。
http://www.asahi.com/national/update/0629/TKY200706290416.html
259 :
名無電力14001:2007/07/06(金) 20:28:45
六ヶ所再処理施設で作業員被曝
3重の作業服の脱ぎ方の手順間違えただけで作業服からの被曝という作業環境
そりゃそうだ
1.5m厚のコンクリート越しでないと安全にいられないほど強力な高レベル放射性廃棄物の宝庫だもん
原発1年間で被曝するかしないかの量をたった1瞬のミスで浴びる危険性がある
261 :
名無電力14001:2007/07/14(土) 21:12:38
異議申し立て25件を放置 原子力関連で旧科技庁など
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2007071201000593.html 原発や核燃料サイクル施設での事業許可や設置変更許可などについて、旧科学技術庁や経済産業省原子力安全・保安院に対して
住民らが1981年以降に行った25件の異議申し立てなどが、手続きを進めないまま放置されていたことが12日、分かった。
申し立てがあった場合は、容認、棄却、却下などの決定を出すことになっているが、処理期間に定めはないという。
保安院は「意図的に遅らせたわけではなく、早急に処理したい」としている。
保安院は12日、このうち2000−01年にあった、東京電力の原発に輸入されたプルトニウム・ウラン混合酸化物(MOX)燃料への
合格証交付に対する異議申し立て2件で、意見聴取会を開催。
しかし、申立人の1人は出席を拒否。「(大幅に遅れた)説明もなしに呼び付けて意見を言わせ、行政の怠慢の穴埋めをしようということ」と
文書で厳しく批判した。
地震で大丈夫かな?
新潟地震多いね、原発自体考え直すべき。
変圧器から火災ってだけでもパニック起こすには十分だと改めてわかった
265 :
名無電力14001:2007/07/16(月) 11:56:38
本来この程度の地震では何事もおこらないような設計施工すべき
これが原発クオリティの実情だ
地震が少ない場所に建設しろよな
新潟が壊滅しても知ったことではないが
関東にまで影響出るだろヴォケ
日本に地震少ない場所ってあったっけ?
泊 東通 柏崎 福島 浜岡
これ以外の原発では地震で止めたっつう話はあまり聞かない
★原発の不適切行為で説明会 '07/7/16
中国電力島根原子力発電所(松江市鹿島町)で判明した一連の不祥事を受け、
島根原発は松江市内で今月25、31日と8月1日に市民を対象にした説明会を開く。
全国の電力会社が国の指示で一斉に発電設備の総点検をした際、
島根原発では緊急炉心冷却装置の動作確認をしないなど、法の逸脱を含む
29事案の不適切な行為が判明した。
今回の説明会で29事案について市民に謝罪し、再発防止対策を報告する。
中國新聞
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200707160113.html
269 :
名無電力14001:2007/07/16(月) 19:15:24
270 :
名無電力14001:2007/07/16(月) 19:38:59
明日、安部ちゃんが来るんだって・・・
この忙しいときに、選挙活動はやめてくれないかな〜。
どうせ来たって、所長に街の「復興に・・・」って金をせびって
いくんでしょ。
あっ。そうか・・・選挙対策で復興に税金もたっぷり置いて
行ってくれるんだ。
いずれにしろ、自分の金じゃないから気楽だ。
それを見て新潟県民は「阿部ちゃんが・・・」って思う算段ね。
さすがそろばん勘定は速い!
271 :
名無電力14001:2007/07/16(月) 22:30:37
刈羽原発、放射性物質を測るモニタリングポストからの情報が遮断
http://news23.2ch.net/test/read.cgi/news/1184556736/ 16日午前10時13分ごろ、新潟県上中越沖を震源とする地震があり、同県長岡市小国町、
柏崎市西山町、刈羽村、長野県飯綱町で震度6強を観測した。気象庁によると、震源の
深さは約10キロ。地震の規模はマグニチュード6.8。津波の心配はない。
警察庁に入った情報によると、正午現在、新潟と長野県でそれぞれ1人が骨折の重傷を
負った。また、新潟県柏崎市内でマンションが倒壊し、県警などが生き埋めになっている
人がいないか確認中という。
東京電力や柏崎刈羽原子力発電所などによると、柏崎刈羽原子力発電所の2、3、4、
7号機が地震発生とともに、自動停止した。1、5、6号機は点検中で、七つあるすべての
原発が停止した。3号機の変圧器で火災が発生し、黒煙が上がった。屋外の変圧器から
出火したとみられ、消防隊が消火にあたり、正午ごろほぼ鎮火したという。放射能漏れは
確認されておらず、けが人の情報も入っていないという。放射性物質を測るモニタリング
ポストから情報が届かなくなっている。
(以下略)
http://www.asahi.com/national/update/0716/TKY200707160041.html
273 :
名無電力14001:2007/07/16(月) 23:44:36
柏崎原発は『関東大震災の3倍にも耐えられる』るので、地球破滅の時まで絶対に大丈夫です!!!
ただちに運転を再開しなさい!!!!!!!!!!
遊んでいる場合ではありません。
放射能の漏出なんてあり得ませんし、火災なんてデマを流すのは北チョン売国奴の仕業です。
これは命令です!!!!!!!!!
柏崎原発はただちに運転を再開しなさい!!!!!!!!!! 今すぐに!!!!!!!
設計想定超える地震加速度=刈羽原発1、5、6号機で−東電
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070716-00000104-jij-soci 東京電力は16日、新潟県中越沖地震で緊急停止した柏崎刈羽原子力発電所(新潟県柏崎市)で、
耐震設計上の想定を大幅に超える地震の加速度を記録したと発表した。
東電は1、5、6号機の地下に設置された地震計の記録を解析。
1号機で南北方向に311ガル(設計上の想定は274ガル)、東西方向に680ガル(同 273ガル)を記録。
5号機でも南北277ガル(同249ガル)、東西442ガル(同254ガル)、
6号機で南北271ガル(同263ガル)、東西322 ガル(同263ガル)をそれぞれ記録した。
276 :
名無電力14001:2007/07/17(火) 00:06:15
放射能漏れ、地元への連絡2時間以上 柏崎刈羽原発
ttp://www.asahi.com/national/update/0716/TKY200707160482.html 「放射能漏れ」の一報が柏崎市役所に入ったのは16日午後8時半ごろ。
東京電力は同日午後6時20分ごろには放射能漏れを確認していたとされ、
地元に連絡が入るまで2時間以上かかった。
午後0時50分に最初に水漏れを確認してからは8時間近くもたっていた。
新潟県庁では、午後10時20分から泉田裕彦知事が急きょ会見。
「そもそも午前中、原発から煙がでている状況で、放射能が中で封じ込められずに、
海中に出されたことは、非常に遺憾だ。
県技術委員会の評価を聞いてからできるだけ早く対応を決めたい」と語った。
経済産業省では午後10時前から、甘利経産相が出席して非常対策本部の会議を開き、
柏崎刈羽原発で放射性物質を含んだ水が漏れていた件も報告された。
その後、記者会見した同省原子力安全・保安院の幹部は放射能漏れについて、
「調査中なので、いましばらく時間がほしい」と繰り返した。
「『東京電力からは漏れた量は微量』と報告を受けているが、
我々としてもしっかり事実を確認してから話したい」と述べた。
国の原子力機関で約30年働いていた男性は、
「環境に悪影響を及ぼすほど危険ではないのだろうが、
本当に安全といいきれるのだろうか。今回は明らかにされたが、
これまでもきちんと発表してきたのかどうかが疑問だ」と話していた。
277 :
名無電力14001:2007/07/17(火) 00:07:34
★★★★★★★★ 重要! ★★★★★★★
1 地震発生直後から、下記モニタリングポストが表示されなくなっている。
http://www.tepco.co.jp/kk-np/monitoring/mp-j.html 2 下記の文部科学省のモニタリングデータでは、19:20 の更新では全ヶ所表示していたが、19:50 の更新では荒浜のデータが、「調整中」になった。
( ↓ 「柏崎市の原発が地震でメルトダウンpart3」の 551,553 参照(オレのカキコ)
http://live24.2ch.net/test/read.cgi/eq/1184563301/)
しかし、次の 20:00 の更新では、表示が復帰している。
http://www.bousai.ne.jp/visual/index.html 不思議だったが、原発の風下でもないので、捏造ではないだろう、と思っていたが、今晩のニュースで、「海へ放射能漏れ」のニュースを聞いてその理由がわかった。
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
現在のモニタリングポストのデータは、捏造である可能性がある!!!
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
・予防措置的に、原発周辺の観測点データは、東電が隠蔽。
・東電と連携せずに、勝手に独自データ?を流し続けていた経済産業省は、まずいデータの得られた荒浜をあわてて他のデータ(例えば過去データ)と入れ替え工作を19:30過ぎから行った可能性がある。
東電および経済産業省は、
(1) 非常時こそ必要な放射線データを隠蔽する理由はなにか?
(2) 19:50頃の荒浜の★連続★データを公開せよ。
また、この時の「調整中」は、どのような理由か?
これらの疑念について、明確な物的証拠を持って、経緯を詳細に説明すべきである。
この疑念が晴らされない限り、新潟付近及び、日本海側の海流下流(富山方面?)
の人々は、十二分に気をつける必要がある。
また、この地域で収穫された海産物についても同様である。
私個人だけではなく、みんなで、東電、経済産業省、新潟県、柏崎市へ、
この疑念を追求すべきである。 以上、コピペ推奨。
279 :
名無電力14001:2007/07/17(火) 00:27:06
マスコミも馬鹿だな。変圧器1台噴いたくらいで何言ってるんだ。
世間は原発ノイローゼ。機器配置も保護も知らない、まして事象を
把握できずにニュースを読んでいる。原発で何かあれば過剰な大騒ぎ。
ほんとに馬鹿、ワロタ。
>>279 ただただ笑ってりゃいいじゃん。
何も起きないんだから、書き込む必要ないじゃん。
281 :
名無電力14001:2007/07/17(火) 01:01:04
今回の地震によるガル数が想定値の二倍に達しており、今後の耐震基準の
見直しの必要性があると発表があったな。
何を基準に算出してたんだ?
282 :
名無電力14001:2007/07/17(火) 01:13:33
とりあえず被害が報道どおり小さかったにしても
稼動中の原発の構内に活断層があるのがはっきりしたんだから
この原発はお取つぶしですよね?ね?ね?
まさか再稼動させるの?
283 :
名無電力14001:2007/07/17(火) 01:15:15
284 :
名無電力14001:2007/07/17(火) 01:26:51
原発の緊急停止
発電はすぐに止められても
臨界状態は徐々にしかとめられない現実 プギャ
私は寝てないんですよ!
286 :
名無電力14001:2007/07/17(火) 01:47:01
287 :
名無電力14001:2007/07/17(火) 01:57:00
288 :
名無電力14001:2007/07/17(火) 01:59:04
>>287 週ごとのグラフで見るといきなり倍増だ!!
>>279によると、ほんとに馬鹿でワロタだそうだから大丈夫なんだろ。
290 :
名無電力14001:2007/07/17(火) 02:01:05
292 :
名無電力14001:2007/07/17(火) 02:01:21
しかも熊取って大阪だぞ。新潟じゃないぞ。
重大事じゃないか。
日本を終わらす気か?
原発を止めるわけにはいかない、危険でも危険だからこそ東京に作らず柏崎に作ったんじゃないか
294 :
名無電力14001:2007/07/17(火) 02:08:31
てst
296 :
名無電力14001:2007/07/17(火) 10:22:42
アメリカじゃあホーマーシンプソンが原発で働いてても正常なんだから大丈夫だと思うよ
297 :
名無電力14001:2007/07/17(火) 16:29:12
299 :
名無電力14001:2007/07/17(火) 17:51:42
やっぱり隠してたな
>>301 クソ役人や政治家の尻拭いやらされてんだ。
こんなこと、まともにやってられるか。ボケ
柏崎刈羽原発の主排気筒で放射性物質を検出 規制値以下
ttp://www.asahi.com/national/update/0717/TKY200707170462.html 東京電力柏崎刈羽原発6号機(新潟県)で使用済み燃料プールの水があふれ、
排水溝を通じて海に流れていた問題で、新潟県や柏崎市災害対策本部は17日、
個体廃棄物貯蔵庫で、低レベル廃棄物が入ったドラム缶約100本が転倒し、
うち数本のフタが開いていた、と発表した。県原子力安全対策課によると、
ドラム缶の中身は不明だが、通常、原発内での作業に使用した手袋やマスクなどを
焼却した際の灰などが詰められているという。
原発側はこれらの事実を17日午後0時45分ごろ覚知したという。
また、2号機の油ポンプ室では、タービン油が約800リットル漏れていた。
さらに、7号機の主排気筒の週1回の測定では、ヨウ素やコバルトなどの放射性物質を
検出しているという。地上濃度は法令の規制値以下だった。
総務省消防庁と新潟県、柏崎市は17日午前、東電と県、柏崎市などで交わした
安全協定に基づき、同原発の施設内に入り、状況確認のための調査していた。
排気から放射性物質=柏崎刈羽7号機、地震と関連か−人体や環境に影響せず・東電
ttp://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2007071700854 東京電力は17日午後、新潟県中越沖地震で自動停止した柏崎刈羽原発7号機
(改良型沸騰水型、定格出力135万6000キロワット)で同日午後1時ごろ、
主排気筒の定期測定をしたところ、通常は検出されない気体状のヨウ素の放射性同位体や
粒子状の放射性物質クロム51、コバルト60を検出したと発表した。
検出された放射能に基づき、原発敷地境界で一般人が被ばくした場合の線量を計算すると、
年間被ばく限度の1ミリシーベルトに比べて極めて低く、周辺環境への影響はないという。
東京・内幸町の本社で記者会見した鈴木良男原子力運営管理部部長は「地震と何らかの
関連がある可能性が高い。原因を調査している」と述べた。
306 :
名無電力14001:2007/07/17(火) 20:05:04
元電気屋ですが、
こんな強烈な直下型でこんなもんですか・・・スゲー って言うような感想です
はっきり言って想定外ですよね
だいたい、敷地内で地盤がずれるような地震で何ともない?
内2号機は起動作業中だったそうで、
これは教科書に載せてもいい栄誉ある失敗事例ですかね
変圧器の火災はしょうがないとしても・・・
これがダムや火力発電所だったら崩壊してるでしょうね
308 :
名無電力14001:2007/07/17(火) 21:43:06
表に出てきてるのは氷山の一角
捏造
うんざり。
これまで情報見てると、事態は進行中、という印象を受けるんだが。
>>307 とても痛い
設備ってのは想定以上でも4倍以上の安全率見込むもんだよ
そもそもそんな低い想定で建設したのかよっつうくらい詐欺行為に感じるよ
312 :
名無電力14001:2007/07/17(火) 21:58:58
>>310 直下型でも壊れてないので設計OK?
これ以上頑丈に作ったら建築費の無駄って事?
314 :
名無電力14001:2007/07/17(火) 23:33:31
刈羽原発は実は活断層の上に作られてたって言うけど、
四国の佐田岬の横には中央構造線構造線が走ってる。
そこに建ってる伊方原発はどうなの?
原発火災、消火に2時間 「想定外」の対応に課題
ttp://www.asahi.com/national/update/0717/TKY200707170665.html 新潟県中越沖地震の影響で変圧器から出火した柏崎刈羽原発の火災は、消火まで約2時間を要した。
消防はほかの対応に追われてなかなか現場に到着できず、東京電力側も当初、消火活動にあたったのは4人だけ。
経済産業省によると、地震に伴って原発で火災が起きたのは初めてといい、想定外の事態への対応に大きな課題を残した。
「火災の状況が国民の目にさらされ、原子力の安全に対する不安を増大させた」。
甘利経産相は17日未明、東電の勝俣恒久社長を呼び、不満をぶちまけた。
原発敷地内で黒煙が上がったのは、地震発生直後。隣の2号機で当直勤務中の従業員が見つけ、
連絡を受けた3号機の社員が119番通報を試みたが、すぐにはつながらなかった。
火災発見から12分後の16日午前10時27分、連絡がとれたが、柏崎市消防署は人命救助などに追われ、全隊が出払っていた。
東電社員2人と協力会社員2人が現場に駆けつけた。油類が燃えている可能性が高いため直接放水ができず、
化学消火剤の準備を急ぐ一方、変圧器の周囲に水をかけた。
一方、消防は隊員4人を緊急招集し、同11時ごろに化学消防車で出動。
通報から1時間後の同11時27分に到着し、鎮火は午後0時10分だった。
同署と東電は年1回、放射線防護服などを着込んでの訓練を実施。同署の萩野義一警防第2消防主幹は
「原発で火災が起きるなんて想定外中の想定外」といい、同原発内で消火活動をしたのは初めてという。
また、同原発では約1000人の職員のうち約3割にあたる当直勤務のある職員が、消火活動の研修を受けている。
これら職員を中心に「自衛消防隊」を組織している。
だが、16日の火災で現場に居合わせた中には、こうしたメンバーはいなかったという。
317 :
名無電力14001:2007/07/18(水) 09:48:53
首相、「東電は厳しく反省を」柏崎刈羽原発の報告遅れ批判(読売新聞) (17日20時2分)
・・・批判の矛先を東電だけに向けたかったんだろうけど、
これじゃ、東電への不信感を増幅させて、住民を不安にさせるだけじゃない。
こんな時まで選挙しか頭に無い人間は、そもそも人格的に失格。
政治生命どころか、二度と表には出て来られなくなるだろうな。
318 :
名無電力14001:2007/07/18(水) 09:56:40
九州の住民団体 「漏れたことが問題」 柏崎原発・放射能汚染水漏れ
7月17日17時7分配信 西日本新聞
新潟県中越沖地震で、柏崎刈羽原発から放射性物質を含む水が海に放出された事故について17日、九州電力の玄海原発(佐賀県玄海町)と川内原発(鹿児島県薩摩川内市)がある自治体関係者は情報収集を急いだ。
また、住民団体からは懸念の声が上がった。
岸本英雄・玄海町長は同日朝、柏崎刈羽原発での事故状況を確認するため九電の担当者に電話を入れた。
ただ、九電側も情報収集中で、岸本町長は「詳しい状況報告があり次第、さらに(原発の)安全性を強化するよう要請したい」と話した。
市民団体「Think プルサーマル」(佐賀県神埼市)の後藤契子事務局長は「『流出量が少なく環境への影響はない』と言うが、量の問題でなく漏れたことが問題」。
川内原発建設反対連絡協議会の荒武重信事務局長も「想定外の地震というのは言い訳にならない。
原発の耐震基準の見直しを進めているが、地震はいつ起こるか分からないのだから早急に対処すべきだ」と語気を強めた。
=2007/07/17付 西日本新聞夕刊=
319 :
名無電力14001:2007/07/18(水) 11:07:49
17日福井の放射能の値が急上昇したあとも
測定が途切れていますが何か
320 :
名無電力14001:2007/07/18(水) 11:18:09
原発直下に断層か、建設の前提に疑問 中越沖地震
ttp://www.asahi.com/national/update/0718/TKY200707170659.html 新潟県中越沖地震(マグニチュード〈M〉6.8)を起こした海底の断層は、東京電力柏崎刈羽原発の
ある陸地直下にまで及んでいるとみられることが、気象庁などによる余震分布の解析でわかった。
同原発建設時の想定(M6.5程度)を超える地震を起こした断層が直下にあるとはっきりしてきた
ことで、運転再開に慎重な判断が求められるだけでなく、昨年改定されたばかりの原発耐震指針で
十分かも論議を呼びそうだ。
今回の震源は原発の9キロ北の深さ17キロに位置する。地震は実際には、震源から始まった破壊
が断層面に沿って広がって起きる。余震の多くは本震でずれ残った部分で起きるため、分布は、
本震を起こした断層面を表している。
気象庁、防災科学技術研究所、東京大地震研究所がそれぞれ独自に求めた余震の震源は主に
本震の震源から南西に延び、一部が海岸付近にかかっている。16日午後に震度6弱を記録した
余震の震源も、陸地の地下にあった。断層面は日本海側から陸側に下がる形で傾いていると
みられている。
陸側は深さ20キロ以上と深いため、原発の直下部分よりも、直下でない浅い部分のほうが揺れに
大きく影響した可能性はある。「直下にあるから一概に危ないとはいえない」と防災科学技術研究所
の小原一成・地震観測データセンター長は指摘する。
ただ、原発建設は直下に活断層がないことを大前提にしてきた。同原発は未知の断層が直下に
あったとしてもM6.5程度までの地震しか起こさないとの想定で設計されていた。建設の前提が
揺らいだことになる。
新潟大の立石雅昭教授は「設置許可申請時は想定外だったと思われる。早急に耐震性の評価を
し直す必要がある」と話している。
東京電力広報部は「指摘されているような見解があることは承知しており、今後、今回の地震に
関する研究結果が明らかになってくれば独自の調査をすることも考えたい」としている。
中越沖地震:柏崎刈羽原発に50件のトラブル 東電発表
ttp://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/news/20070718k0000m040091000c.html 東京電力は17日、新潟県中越沖地震の影響で、柏崎刈羽原発(新潟県柏崎市、刈羽村)に50件のトラブル
が起きていると発表した。同日午後までに確認できた件数で、さらに増える見通し。消火用の水を送る配管が5
カ所で損傷し、消火が十分にできない状態になっていた。これとは別に、同原発7号機からは、微量だが通常は
出ない種類の放射性ヨウ素などが大気に放出されたことが確認された。地震への多数の弱点が露呈し、原発の耐
震指針見直しを求める声が高まりそうだ。
同社によると、17日午後1時ごろ、7号機の「主排気筒」の排気から、放射性のヨウ素やコバルトなどが検
出された。放出量は、原発の敷地境界のすぐそばに人がいた場合に、一般人の年間放射線被ばく限度の1000
万分の1の放射線を受ける程度。だが、これらの元素は通常、放出されないはずのもので、地震による異常が原
因の可能性があるという。
消火用配管は、耐震上の重要度が最低の「Cクラス」で、耐震性は高くなかった。16日の火災では、消火用
水の水圧が低く、発電所員らによる消火がうまくいかなかったが、配管の損傷が原因だった可能性がある。
また、原発で使ったネジなど、低レベルの放射性廃棄物を納めたドラム缶約2万2000本のうち、少なくと
も約100本が地震で転倒し、数本のふたが開いていた。ドラム缶を納めた貯蔵庫の床からは、微量の放射性物
質が検出された。外部への流出はなかった。
さらに、1号機から5号機で、原子炉内の空気などをフィルターで浄化した後で大気中に排出する「主排気
筒」につながるダクトが、それぞれずれていた。ずれの位置はすべて中の空気がフィルターで浄化された後で、
環境に大きな影響はないとみられる。
耐震設計での軽視が、火災発生や消火の遅れを招いた可能性について、東電は「今後データを集め、消火用配
管などを耐震上どう扱うべきか検討したい」と話している。
トラブル多発について経済産業省原子力安全・保安院は「原発全体の確認を終え、それぞれの詳細な評価をし
たうえで、今後の対策に生かしていきたい」としている。【高木昭午】
323 :
名無電力14001:2007/07/18(水) 11:42:18
asahi.com:原発再開「安全確認まで認めぬ」 柏崎市長、東電に通告 - 社会
http://www.asahi.com/national/update/0718/TKY200707180177.html 2007年07月18日11時25分
新潟県中越沖地震の影響で、東京電力柏崎刈羽原子力発電所で火災が発生するなどした問題で、柏崎市の会田洋市長は18日、東電の勝俣恒久社長と同発電所の高橋明男所長を市役所に呼び、消防法に基づいて発電所内の全基の危険物施設について使用停止命令を出した。
市消防本部の立ち入り調査で損傷の恐れがあったため。
危険物施設を停止すれば、発電所の運転はできないという。
会田市長はこの日午前、勝俣社長らを市役所に呼び、「安全性の確保ができるまでは運転は認められない」と話した。
市によると、市消防本部が17日、地震直後に発生した火災を受け、発電所に立ち入り調査を実施したところ、地盤が傷んだり、配管が変形していたのが見つかったという。
このため、同本部は、油の屋外貯蔵タンクなどの危険物施設が損傷する恐れがあるとみている。
会田市長は「地震後の発電所には消防法上で極めて問題がある」と話している。
また、経済産業省原子力安全・保安院の加藤重治審議官も18日、市役所を訪れ、会田市長に保安院のこれまでの対応などを説明した。
加藤審議官は「今回の地震は、想定していた揺れの激しさの、最大で2倍以上の揺れだった。
東電に対して速やかなデータ解析を指示した」と述べた。
324 :
名無電力14001:2007/07/18(水) 11:48:42
処分場がいまだ決まっていないのだから、
ここの原発でも使用済み燃料棒は、
貯蔵プールに満杯状態とみて間違いないだろうから、
そのプールの水が漏れ出して、
問題無い放射能レベルとは到底思えないのだが。
ttp://www.yomiuri.co.jp/science/news/20070718it03.htm 柏崎市が刈羽原発に緊急使用停止命令…地下に断層の可能性
新潟県中越沖地震で放射能漏れや変圧器の火災、消火用水配管の破損などが起きた
東京電力の柏崎刈羽原発に対し、新潟県柏崎市は18日、消防法に基づき、緊急使用停止命令を出した。
また、防災科学技術研究所(茨城県つくば市)などの余震解析で、
地震を起こした断層が、同原発の地下に延びている可能性が高いことが判明した。
柏崎市が消防法に基づく緊急使用停止命令を出したのは、同原発の1〜7号機すべて。
発電用タービン関連の屋外貯蔵タンクなどの安全性が確保されていないことが理由。
安全が確認されるまで施設を使用することができず、事実上の運転停止命令となる。
326 :
名無電力14001:2007/07/18(水) 13:40:51
>>325 この見出し紛らわしいよね。
地下に断層の可能性 で 緊急使用停止命令 とも取れてしまう。
327 :
名無電力14001:2007/07/18(水) 14:22:11
事故シュミレーションの一例
http://www.kakehashi.or.jp/map.jpg >この地図は、事故によって拡散した放射能の濃度分布を示したものです。
>緑以外の色は放射能(セシウム)をあらわしています。
>黄色(1〜5キュリー)〜紫色(40キュリー以上)にいくほど高汚染となります。
>もちろん日本では立入禁止です。
>今でも、この地域に200万人以上の人々(ベラルーシ国民の4人に一人)が住んでいます。
>ベラルーシはチェルノブイリ原発の風下にあったため、死の灰の70%が降り注いだといわれています。
柏崎刈羽原発停止、夏場の電力供給不安が現実に
ttp://www.asahi.com/special/070716/TKY200707180273.html 東京電力の柏崎刈羽原子力発電所に対し、柏崎市が使用を停止する命令を出したことで、
東電の夏場の電力供給に対する不安は現実のものになりそうだ。
東電は、最大電力を前年実績比で5.2%高い6110万キロワットと予想。
予想外の猛暑となる場合に備え、予備力を7%弱加えた6527万キロワット分の発電ができる態勢を整えていた。
柏崎刈羽原発はこのうち、9月中旬まで定期検査で止まる予定の1号機を除く6基(計711.2万キロワット)が
もっとも暑くなる8月にフル稼働状態に入っておく予定だった。
これが使えないと、首都圏を含む東京電力管内の電力供給はかなりやりくりが難しい事態となる。
東電はまず、運転コストがかかることから休止している旧型の火力発電所を再立ち上げしたり、
他電力から電力を融通してもらったりするなど、供給力確保に努める見通し。
さらに、電力需要は冷房需要が爆発的に伸びる暑い日の日中にピークとなるため、工場など大口の電力需要先に
この時間帯の操業をひかえてもらったり、消費者に節電を呼びかけたりする予定。
原発直下に断層…「危険性を過小評価」と専門家 燃料棒破損も?
ttp://www.sankei.co.jp/shakai/jiko/070718/jko070718010.htm 新潟県中越沖地震を受け、柏崎刈羽原発の直下に断層がある可能性を認めた東京電力。
広報部は「設計時に今回の規模の地震は想定していなかった」と説明するが、専門家からは
「国や東電の見立ては甘い」と指摘する声が上がる。東海地震の想定震源域の真上に立つ
浜岡原発(静岡県御前崎市)を運転する中部電力は「安全性は確保されている」としている。
京都大原子炉実験所の今中哲二助教(原子力工学)は「今回の地震で、国の安全審査や
(断層は地震の原因にならないとした)東京高裁の判断は、危険性を過小に評価していたことが
証明された」と指摘。「耐震設計にできるだけ費用を掛けたくないのが電力会社側の論理。
そこに危険性を過小に見積もる余地がある」と話す。
今中助教は「今回はヨウ素が大気中に放出されており、炉心内部にある燃料棒の破損が想定される。
配管のひびや、制御系回りのトラブルが発見される恐れもある」と分析する。
一方、地震で受けるダメージが国内で最大規模になると想定される中部電力浜岡原発。
中部電は国の新しい原発耐震指針に照らし、今年1月に国に報告した安全性評価で
「問題となる活断層は発見されなかった」と結論付けた。
しかし、地元の感情などに配慮し、平成17年12月から自主的に配管の補強や地盤改良などの
耐震性向上工事を開始。東海地震の想定地震動を従来の600ガルから1000ガルに引き上げ、
中央防災会議が想定する同地震の揺れ(395ガル)の2、3倍の揺れにも耐えられるよう
22年度までに全5基で工事を終える予定だ。
330 :
名無電力14001:2007/07/18(水) 14:52:23
331 :
名無電力14001:2007/07/18(水) 15:51:12
IAEA、柏崎刈羽原発の事故調査で協力の用意
ttp://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-26932620070718 [クアラルンプール 18日 ロイター] 国際原子力機関(IAEA)のエルバラダイ事務局長は18日、
新潟県中越沖地震により東京電力(9501.T: 株価, ニュース, レポート)の柏崎刈羽原子力発電所から放射能を
含む水が海に流出するなどした事故に関する調査で、日本の関係当局に協力する用意があると表明した。
エルバラダイ事務局長は記者団に「IAEAは、日本に協力して国際チームを派遣し、
(刈羽原発の)事故を調査し、そこから必要な教訓を引き出す用意がある」としたうえで、
「日本の当局からは情報を得ている。今回の地震は、東電がすでに指摘しているように、
発電所の設計時に想定した以上に強い規模だったことは明らかだ」述べた。
エルバラダイ事務局長は、原子炉の構造は損傷を受けていないが、
日本がこの件について徹底的な調査を行うことは必要だとの見方を示した。
事務局長は「原子炉の構造またはシステムが損傷を受けたというわけではないが、日本が原子炉の
構造やシステム、部品を徹底的に調査し、この地震から必要な教訓を引き出すことが必要だ」と述べた。
また「日本がこの調査で透明性を保つことを望んでいるし、またそうすると信じている」と付け加えた。
332 :
名無電力14001:2007/07/18(水) 16:42:16
>324
どうして
>貯蔵プールに満杯状態とみて間違いないだろうから、
>そのプールの水が漏れ出して、
>問題無い放射能レベルとは到底思えない
という思考になるの?
333 :
名無電力14001:2007/07/18(水) 16:50:04
334 :
名無電力14001:2007/07/18(水) 16:59:40
n
335 :
名無電力14001:2007/07/18(水) 17:15:00
中越沖地震:原発トラブルで地元3自治体が東電に申し入れ
中越沖地震の影響で、東京電力柏崎刈羽原発でトラブルが多発した問題を受け、新潟県、柏崎市、刈羽村の地元3自治体は17日、東電に対し、未知の断層についても可能な限り調査することや運転再開に地元の了解を得ることなどを求める申し入れをした。【渡辺暢】
毎日新聞 2007年7月18日 11時46分
336 :
名無電力14001:2007/07/18(水) 18:36:39
東電は停止命令を直ちに受け入れるべし。そして「運転再開命令」が出るまで
運転停止しろ。この間の電力不足は東電の責任ではない。停止命令を出した側の
責任だ。電力不足の影響を国民に骨身に滲みらせる絶好のチャンス。ナマジ
小手先の手段で切り抜けてはならない。これをやれば、以後野党を中心に「笠」
にかかって原発反対を梃子に亡国行為がいよいよ激しくなる。
所詮茶番だわ・・・
>>336 残念!原発あと10基程度停めても楽にこの夏乗り切れるんだわ
4,5年前なら無理だったのだが
ここ数年ガスタービン発電所設置する工場が増える
金あるとこは風力発電機やソーラーパネルまで備えてある
ピーク時に電力が足りないときは創業停めてでも電力売ってくれ御達しが出てるから
この夏乗り切れるんだわ
339 :
名無電力14001:2007/07/18(水) 22:29:18
マザコンか。
340 :
名無電力14001:2007/07/18(水) 22:38:04
341 :
名無電力14001:2007/07/19(木) 06:40:19
電力不足分を関電他から調達し、その代金を受益者負担する。
石油も高いし、ドサクサに紛れて料金値上げするんだろうな。
まずは、広告停止、大口企業の休日変更、深夜放送停止があってからかな。
それと、役員が原発に常勤し、原発の横に住むことで、即断できる仕組に
することだ。
342 :
名無電力14001:2007/07/19(木) 06:42:11
東電はだめですね
343 :
名無電力14001:2007/07/19(木) 07:13:46
東電がだめなら契約解除したら?太陽光発電や風力発電やら「環境にやさしい」
物が有るそうじゃないか。料金値上げでブツクサ言うくらいなら、これも契約
解除したら?
344 :
名無電力14001:2007/07/19(木) 07:59:39
345 :
名無電力14001:2007/07/19(木) 10:46:09
>>344 > 18日の会見で「約400本」に上ることを明らかにした。
> このうち40本のふたが開いていて、1本からは16リットルの
> 水漏れが確認された。
「残り399本」は問題だね。
2本目からは20リットルの、3本目からは30リットルの…、と
今後続いて行くかもしれない。
行政や癒着大企業はそういうごまかしを平気でやるから。
346 :
名無電力14001:2007/07/19(木) 10:56:26
もうあきれ果てて
開いたフタがふさがらないです。
347 :
名無電力14001:2007/07/19(木) 11:13:19
東電がそんなに気に食わなければ買電止めて自家発電にし、徹底的に打った
タイて潰してしまえば。それが一番すっきりするよ。
348 :
政治改怪25:2007/07/19(木) 11:32:58
地震想定無い?東海だと、転倒防止しているよ、ドラム缶が倒れました
では、済まされない、東海の科学会社、でもストッパ付けてるよ
また、消化設備、備えているよ、「スクリンプラ」当然な構内は、溝が在り
外に流れない、システムにしているよね。これ当たり前
泣けてきたよ?危険意識低いの?消化設備は水、科学消火剤、2集類
349 :
名無電力14001:2007/07/19(木) 11:46:36
ドラム缶のふたって ウェス被せただけ?
351 :
名無電力14001:2007/07/19(木) 14:15:58
何だこのトンデモ作文は?知識がないのかそれとも東京電力の手先なのか?日経さん
中越沖地震:柏崎刈羽原発トラブル、海外でも大きな関心
ttp://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/news/20070719k0000m040088000c.html 【瀬上順敬、ワシントン和田浩明、台北・庄司哲也】中越沖地震により柏崎刈羽原発で起きた放射性物質の
大気中への放出や火災など一連のトラブルは、先月、原子炉の緊急停止と変電施設の火災を起こしたドイツのほか、
米国などで大きく報道され、世界的な関心を呼んでいる。
独紙ターゲスシュピーゲルは18日、先月末に独北部の2原発が緊急停止し、クリュメル原発の変電施設が
火災を起こした事故と比較。「日本でもトラブルが起こった」と報じた。同紙は、東京電力の報告が
遅れた点を取り上げ「電力会社がトラブルを過小評価しようとした」との疑いも報じた。
米国では17日、最大部数の日刊紙USAトゥデーが1面に救助活動の写真と「放射能漏れ」に関する記事を掲載。
ニューヨーク・タイムズ紙も「世界最大の原発で微量の放射性物質を含む少量の水が漏れた」などと大きく紙面を割いた。
AP通信は同原発で起きたトラブルの公表が遅れ「過去に事故隠しが相次いだ日本の原発55基に
関する懸念が高まった」と指摘した。
一方、原発建設で論争のある台湾では、環境保護団体「台湾環境保護聯盟」が17日、台湾行政院(内閣)
原子力委員会など原発の関係機関に、日本での現地視察を行うよう呼び掛けた。台湾北部では、
日本の原発の海外初輸出となる「第4原発」が建設されている。
一方、海外の関心の高まりに経済産業省原子力安全・保安院は18日、外国人記者クラブで緊急説明会を開催、
約60人が出席した。「原発直下に活断層があるとされたが、閉鎖はありうるのか」などとただした。同院側は
「昨秋改定された新耐震指針では、地下の断層が及ぼす影響も含めて安全審査する」と答えるにとどまった。
議論は他のスレでお願い。
柏崎刈羽原発:地震計63台で揺れの詳細データを消失
ttp://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20070720k0000m040058000c.html 東京電力は19日、柏崎刈羽原発に設置されていた地震計97台のうち63台で
中越沖地震の揺れの詳細データが消失したと発表した。
古い型でデータ容量が小さく、余震の揺れが本震データを上書きしたという。
同社は安全性確認は残ったデータで可能としているが、揺れの強さを模擬計算した
結果を実測値で確認できない部分が増えるという。
同様のデータ消失は、3月に能登半島沖地震に見舞われた北陸電力志賀原発でも起きた。
東電はこの例を受け、来年度までに地震計を新型にする計画だったという。
また、同原発1号機から7号機までの地下最深部での揺れの加速度を発表した。
全号機で設計上の想定を上回り、2号機では606ガルと設計値の3.6倍に達した。
最大値は1号機の680ガルだった。
一方、東電は中越沖地震の震央から同原発までの距離を、従来の9キロから13キロに修正した。
地震後2日間、ヨウ素放出=自動停止後の手順でミス−柏崎刈羽原発7号機・東電
ttp://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2007071900880 新潟県中越沖地震で自動停止した柏崎刈羽原発7号機の主排気筒から微量のヨウ素の
放射性同位体などが大気中に放出された問題で、東京電力は19日、地震発生から
18日午前10時ごろまでの少なくとも2日間、微量のヨウ素などの放出が続いたと発表した。
自動停止後の手順ミスなどが原因とみられ、発電タービン内の送風機を停止。
放出が止まっているかどうかの最終確認は20日昼ごろになる見込み。
東電の相次ぐ不祥事に周辺住民らの不信感は高まっている。同社の担当者は記者会見で
「誠に遺憾な状況で、放出を止めるため全力を挙げる」と述べた。
東電によると、発電タービン付近にはタービン内の放射能を帯びた蒸気が
外に漏れ出さないようにする装置が複数あるが、地震の際に装置の一つが故障。
さらに、自動停止後の手順として定められた送風機のスイッチを切り忘れていたため、
タービン内蒸気から出てきたヨウ素などが排気筒側に送られ、外に放出されたとみられるという。
設計者からの諌言「浜岡原発は制御不能になる」
私(林信夫はペンネーム)は日本原子力事業株式会社(現・株式会社東芝)の社員として、
中部電力浜岡原子力発電所2号機の設計に当たった技術者です。浜岡原発は基礎を固定する
岩盤の強度が弱いという問題があり、当時、技術者たちは原子炉が地震に耐えられるように
いろいろ工夫をしましたが、いずれも耐震計算をしてみると「持たない」という結果が出たのです。
それでも2号機の建設はそのまま進みそうでした。私はとても悩みました。そして、技術者の
良心に従って会社を辞めました。周りの人たちへのささやかな「警告」になればと思ったからです。
それから30年余りが経ちました。今年1月には、浜岡原発の運転中止を求める署名運動が
全国的に進められていることを新聞記事で知りました。中部電力が浜岡原発の大規模な
補強工事をすることも新聞記事で読みました。ほんとうに恐ろしい事態が起こっているに違いありません。
私はこの際、私の知っていること、私が経験したことを、すべて明らかにすることにしました。
それが社会に対する私の責任と考えたからです。
2つのことを申し上げたいと思います。
第1は、浜岡2号炉の耐震計算結果は地震に耐えられなかった
第2は、直下型地震が起こると核燃料の制御ができなくなる可能性がある
ということです。
続きは→
ttp://www.janjan.jp/area/0504/0504145797/1.php
柏崎刈羽原発:出火原因、地盤沈下で送電管曲がりショート
ttp://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/news/20070720k0000m040057000c.html 新潟県中越沖地震で東京電力柏崎刈羽原発3号機の変圧器から出火した原因について、
同社は地震による地盤沈下で送電管が折れ曲がり、内部の電線のゴム製被覆が破れてショートし、
変圧器の絶縁用油に引火した可能性を明らかにした。
同社などによると、変圧器は地中深く岩盤に打ったくいの頂上に取り付けられており、
地盤沈下の影響を受けにくい。一方、変圧器とタービン建屋をつなぐ電線は鉄製の送電管に覆われ、
地面に立てただけの橋脚に支えられている。
新潟県や柏崎市消防本部などが17日に立ち入り調査したところ、橋脚が沈み込み、建屋に電気を
供給する電線を覆う管が折れ曲がっていた。電線には6900ボルトの電圧がかかっているという。
また、同原発で確認された地震による損傷は前日より10件増え、63件となった。
4、7号機の使用済み燃料プール内に設置していた金属製の作業台(約200キロ)の落下を新たに確認。
プール水の放射性物質に大きな変化はなく、燃料の損傷はないとみられる。1〜7号機の
原子炉格納容器内(原子炉内を除く)については、目視点検では損傷は見つからなかったという。
一方、同原発7号機の主排気筒から、微量の放射性ヨウ素が大気中に放出されていた問題で、
経済産業省原子力安全・保安院は19日、放出が18日まで続いていたと発表した。原発敷地外での
放射線量は、法律上の一般人の被ばく限度の500万分の1以下で健康に影響はないという。
保安院と東電によると、原発運転中にできた放射能を含む気体がタービン内に残っており、
これが送風機の働きで排気筒に送られた可能性が高いという。送風機は1〜6号機では止まっていたが、
7号機は動き続け同社が止めたのは18日午前11時前だったという。
今後も測定を続け放出が止まったかどうかを確認する。
東電原発トラブル63件に 燃料プールの作業台落下
ttp://www.kobe-np.co.jp/kyodonews/science/0000470904.shtml 新潟県中越沖地震で東京電力柏崎刈羽原発に発生したトラブルが、10件増えて
計63件になったと19日、同電力が発表した。
同電力によると、使用済み燃料プール内で水中作業台が、使用済み燃料を入れた
ラック上に落ちているのが4号機と7号機で見つかった。
東電によると、この作業台は重さ約200キロ、長さ3-5メートル、奥行きが0・7メートル。
これが地震で落下した例はこれまでなかったという。
プール水の分析の結果、燃料は傷ついていないとみられるという。
また1号機の原子炉建屋で消火系配管が損傷し、地下5階に約1670トンの水が
たまっていたが、この水が放射能を帯びていることが新たに判明した。
中越沖地震被害を証拠採用=浜岡原発裁判に影響も−静岡地裁
ttp://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2007071901136 市民団体が東海地震で予想される震源域に立地する中部電力浜岡原子力発電所(静岡県御前崎市)の
運転差し止めを求めた仮処分申請の口頭弁論が19日、静岡地裁であり、市民団体側は中越沖地震による
柏崎刈羽原発の被害状況を踏まえた準備書面を提出し、宮岡章裁判長は証拠採用を認めた。
中越沖地震で相次いだ原発トラブルが、同地裁の判断に影響を与える可能性も出てきた。
宮岡裁判長は「新聞報道などで見る限りでは、(中越沖地震が原発に与えた影響は)決して軽微な
事象とは言えないものも含まれている」として、証拠採用を認めた。
市民団体側の弁護士によると、採用されたのは、中越沖地震の被害を伝えた写真や新聞記事のほか、
東京電力が公表したデータなど。中電側は「既に十分な立証を尽くしている上、反論に十分な時間が取れない」
として再反論はしない方針。
原発の耐震評価前倒し、塩崎官房長官が指示
ttp://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20070719ia22.htm 塩崎官房長官は19日、首相官邸に経済産業省の北畑隆生次官を呼び、電力各社が進めている
原子力発電所の耐震安全性評価を、従来の日程よりも前倒しで完了させるよう指示した。
原子力安全・保安院は2006年9月、原発の耐震安全性指針を改定し、電力各社に新指針に基づく
耐震安全性の再評価を行うよう求め、各社は09年12月末までに順次、これを完了させる計画だった。
しかし、先の新潟県中越沖地震による東京電力柏崎刈羽原発の被害が大きかったことを受けて、
政府は全原発の再評価を急ぎ、早急に対策を講じる必要があると判断した。
塩崎長官は19日午前の記者会見で、「出来る限り前倒しで(評価を)早めてもらいたい」と強調した。
浜岡原発事故で200万人死亡! どこまで本当なのか
新潟県中越沖地震の影響を受けて、柏崎刈羽原発の安全性が議論を呼ぶ中で、ほかの原発についても、
「想定外」の大地震の際にどうなるのか関心が高まっている。「浜岡原発事故で東京周辺の200万人が死亡する」
というセンセーショナルなシミュレーションもテレビ番組で紹介された。どこまで本当なのか。
「がんや白血病によるスローな死」
「200万人死亡説」は2007年7月17日、テレビ朝日系ワイドショー「スーパーモーニング」で紹介された。
静岡県の中部電力浜岡原発で放射能が大量に漏れた場合について、京都大学原子炉実験所の小出裕章助教(57)が
電話取材に答えた。小出さんのシミュレーションによると、「東京の人たちにとって被害が最も多く出る想定で、
200万人が死亡する結果になった」と話した。
「急性に死ぬというのではなく、被ばくした結果、いずれがんや白血病で死亡する」とも付け加えた。
マグニチュード8クラスの地震が起きた場合について、中部電力は「自動停止になるので、
安全上重要な施設については影響を及ぼすものではないと考えている」と回答を寄せたという。
7月17日の「J-CASTテレビウォッチ」で番組の内容を伝えたところ、コメント欄には疑問や反論の声も寄せられた。
「(中越沖地震の)被災者にも失礼なんじゃないですか?結果として不安を煽ってるようです」
「信憑性についての報道側の確認が不足している」「どういう根拠なんだか」などだ。
J-CASTニュースが小出さんに「200万人説」の根拠を聞いた。小出さんによると、シミュレーションしたのは数年前だ。
米原子力規制委員会(NRC)の被害想定に基づき、「最悪の事態」、地震で原発施設に大爆発が起き、
放射能が大量に放出されるというケースを日本に当てはめた。
続き→
ttp://www.j-cast.com/2007/07/19009469.html
363 :
名無電力14001:2007/07/20(金) 01:05:43
原子力発電って大丈夫なのか?
3月には、またぞろ事故隠しが発覚した日本の原子力発電所。電力の需要が増えてて大変なんだろうけど、
チェルノブイリみたいな惨事はご勘弁。まじで怖い。でも、考えてみると、ボクらは「原発」のことを知らなすぎる。
そこで、原子力問題を探求し続けている理学博士・藤田祐幸氏に、原子力発電のイロハを教えてもらう。
ほんとに、原発って必要なの?
疑問1.原発がなくなると日本の電気は足りなくなるの?
疑問2.なぜ、原子力発電を始めたの?
疑問3.今さらですが、プルサーマルって何ですか?
疑問4.もし、六ヶ所村で事故が起きたら…
疑問5.それで、核のゴミはどうなるの?
疑問6.寿命になった原発の末路は?
詳細は→
ttp://promotion.yahoo.co.jp/charger/200704/contents05/theme05.php
364 :
名無電力14001:2007/07/20(金) 01:10:51
世界は怒っている・・・・
いろいろなブログやHPで取上げられていますが、昨日たまたまかなりの密度でCNN、BBC,ABCなどの
海外ニュースを見ていたのでお伝えしておくのが筋であろう、と思われるので書きます。
まず、このブログは東京電力の関係者も多数見ておられるのは事実。
ぐっちーの同期もいるからね。でも今回の件については世界は怒ってるぞ!!とお伝えしたい。
給料が毎年下がっていたり、労働条件が悪い民間企業だととっくに内部告発が出てくるんでしょうが、
東京電力は給料も高いし、抜群の労働環境を誇るので内部でちくるひとは絶対にいません。やったらすごいけど。
でもね、 これに比べたら、Qさん発言とかマイク・ホンダとかは本当に野球以下の影響力しかないのに
あれだけ大騒ぎした訳だから、日本の報道機関はもっとちゃんと取りあげないと深刻な問題になると思いよ。
国際問題になるかもよ。
CNNの論調はかなり冷静だけど、論点を整理すると、
1)大体柏崎原発は1970年に作られていてそもそも老朽化のリスクが高いのに、この種の議論が日本では
一切なされていないこと(というか政府が取上げさせないということ)
2)二言目には唯一の被爆国という割には原子力発電所のリスクについての管理が甘く、日本政府がきちんと
国民に説明していないこと。特に地震国日本ではその存在自体が危険だという指摘は何度も海外からなされている。
3)東京の電力を供給するために140マイルも離れた柏崎に原発を建設、
それによる経済波及効果で地方経済を支えてきたという日本の構造的問題
の主な3点。
続き→
ttp://blog.goo.ne.jp/kitanotakeshi55
原発事故は人災です
16日の地震発生以来、全世界の目が「柏崎刈羽原発」に向けられてて、海外メディアは、こぞってトップニュース
として扱ってるけど、カンジンのニポン国内では、異常とも思えるほど報道されてないし、その危険性も伝えなれてない。
これは、明らかに、政府による情報操作以外のナニモノでもない。
あたしは、今回の事故が発生してから、CNNやBBCのニュースをずっと見てるけど、地球上で最大の原子力発電所が
「放射能漏れ」の事故を起こしたんだから、世界中のメディアは、当然のこととして、連日、トップニュースとして
報じ続けてる。だけど、カンジンの事故を起こしたニポンでは、まるで奥歯にモノのはさまったような報道しかされていない。
そして、事故から2日経っても3日経っても、被害状況の全貌はいっこうに公表されない。
CNNでは、ニポン国内で正しい情報が公開されないことに対して、「政府と東京電力による悪質なインペイ工作」
だとして厳しく批判している。そして、過去の原発事故の例を列記して、「原発事故が起こるたびにニポンの
電力会社と政府は情報をインペイし続けて来た」ということを指摘した上で、「このインペイ体質がなくならない限り、
原発大国ニポンの放射能事故はなくならないだろう」ってマトメてる。
BBCでは、世界に核廃止を訴えるべき立場の「世界で唯一の被爆国であるニポン」が、「狭い国土の中に55もの
原発を林立させた核大国」になってしまった異常さや、自分の国が落とされた原爆の何千発ぶん、何万発ぶんにも
相当する原子炉に対して、まったく危機管理ができていない異常さ、危険な原発の周りに平気で住民が住んでいる
異常さについて言及してる。そして、それは、政府が情報をインペイし続けて来たことの結果だと言ってる。
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ttp://kikko.cocolog-nifty.com/kikko/
写真レポート:7月17日の柏崎刈羽原発
地震の直後に原発で,火災がおきたり,使用済み燃料貯蔵プールの冷却用水の水位が低下したり,施設内でもれた放射能が
海や空にまで漏れ出したり,しかも,燃料棒の破損がおきている可能性もあるというのです.原発の耐震性がまったくの
フィクション(虚構)であることが,この新潟県中越沖地震でおきている事実によってはっきりと示されました.
地震発生の翌日(7月17日),社会民主党の現地調査(福島瑞穂党首,近藤正道参議院議員ら)に便乗し柏崎刈羽原発を
視察してきました.武本和幸さん(原子力資料情報室理事,刈羽村在住)も同行しました.武本さん宅も「屋根がやられた.
とても大丈夫とはいえない」状態だったにもかかわらず,「女川,志賀と地震に襲われた.そして今回の地震がおきたことは
自然からの最後の警告と思えてしょうがない」,と調査団の案内をかってでてくださったのです.
東京電力は7月17日(18日に訂正版発表)に原発所内でおきている50件のトラブルについて,プラント状況報告として
ごく簡単に発表しています.ここでは,7月17日に現地に行って見たことを写真をつかってお伝えします.
原発の敷地内はちょっとみわたすだけで,道路や駐車場のアスファルトには数えきれないくらいの亀裂,
地盤の隆起・陥没によって波打つ道路,液状化の跡,手すりの落下,土捨て場の土砂崩れ,のり面の地割れなどが
つぎつぎにみつかるようなありさまです.
写真撮影の制限があって絵で紹介できないのが残念ですが,液体の放射能が漏れた6号炉内部では,入口付近の天井の
化粧板の一部が崩れたり,原子炉建屋地下1階の通路に置いてあるスチール製の物品棚が大きく歪み,棚において
あったと思われる乾電池などが散乱していたりという様子はいろんな場所で見受けられました.
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ttp://cnic.jp/modules/news/article.php?storyid=552
浜岡原発運転差し止め求め 仮処分申請が最終弁論
ttp://wms.shizuokaonline.com/wms/0012985801.wvx 浜岡原発の運転差し止めを求めた仮処分申請の最終弁論が19日静岡地裁で開かれました。
仮処分を求める市民グループは新潟県中越沖地震で原発が受けた被害を例に取り、
改めて「原発は危険だ」と訴えました。仮処分申請をしているのは「浜岡原発とめます本訴の会」
のメンバーで浜岡1号機から4号機の停止を求めている他、同様の民事訴訟も起こしています。
仮処分は裁判所が決定しますが、訴訟の判決と違ってその名の通り、仮の、暫定的な決定です。
19日静岡地裁で開かれた最終弁論で市民グループは柏崎刈羽原発の被害を挙げ
「今回指摘したことを見過ごし、放置すれば東海地震の際、再び同じ事が現実化することは
避けられない」と主張しました。これに対して中部電力は「浜岡は安全に自信が持てるので
一切反論しない」とコメントしています。この仮処分申請の結論は今年10月に言い渡される
浜岡原発差し訴訟の判決と同時に言い渡されますが、もし仮処分が認められれば浜岡原発は
停止しなければなりません。また訴訟も、原告と被告の中電側の主張が真っ向から
対立したまま結審しています。新潟県中越沖地震の発生により安全性の想定を超える事態が
現実となりました。急浮上したこの実例が仮処分についての裁判所の判断、そして訴訟の判決に
どれほどの影響を及ぼすのか注目されます。
トラブル「いい体験」と発言
ttp://www.niigata-nippo.co.jp/pref/index.asp?cateNo=1&newsNo=1273 東京電力の勝俣恒久社長は18日、県庁で泉田裕彦知事と面会し、中越沖地震によって起きた柏崎刈羽原発の
一連のトラブルについて「原子力特有の設備は安全で無事だ」と繰り返し強調しながら、
「いい体験にしたい」と述べた。原発トラブルが被災者に不安を広げる中での発言で、波紋を広げそうだ。
勝俣社長は「大変ご心配をおかけし、おわび申し上げます」と頭を下げた後、「スクラム(緊急停止)など、
安全の基礎はきちんとできた。今度のことを、いい体験に生かしていきたい。安心、安全な原発にしたい」と語った。
泉田知事は「こういう話をいただいても、原発が安全だとは世の中に伝わらない」と反論。「現実に放射能が漏れ、
その連絡も遅くなっている。機械設備の問題以外に、東電の危機管理にも問題があるのではないか」と不信感を示し、
「しっかり情報を出してほしい」と申し入れた。
勝俣社長の「いい体験」発言に対し、被災地からは怒りの声が上がった。柏崎市東港町の高校教員中村昌子さん(39)は
「当事者意識がない。あの揺れを経験していたら、言えない発言」と憤る。同市豊町の会社員男性(33)は
「災害を乗り越えた市民が言う言葉。まだ災害の渦中なのに」とあきれ顔を見せた。
放射性物質の放出という重大なトラブルにもかかわらず、人ごとのような発言を疑問視する声も。刈羽村刈羽の
男性(85)は「『小さな事でも大したことでない』という発言は責任逃れ。見逃すわけにはいかない」と切り捨てた。
緊急停止しても事故は起こる
浜岡原発では、震度6の揺れで、自動停止するようになっているそうです。
はたして揺れ動くなかで、制御棒をうまく挿入できるでしょうか。(図29)
たとえうまく停止できたとしても、冷却水を回し続けなければなりません。
1999年7月12日、敦賀原発で冷却水が漏れました。
分岐した配管の長さ8cm幅0.2mmの小さなひび割れから、
冷却水全体の5分の1の51トンの水が失われました。
さいわい失われ方が、最大でも1時間に10トンの速さだったため、
同量の水を補給し続けることができました。
もし大地震のため、配管が切れ、
非常用冷却(注水)装置でも追いつかなかったらどうなるでしょうか。
2001年11月、1号炉で配管爆発事故が起こりました。
非常用冷却装置につながる配管でした。
炉内の水蒸気の圧力に抗して冷却水を押し込む高圧注入系の
2系統のうち1系統が機能を失いました。
続き→
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371 :
名無電力14001:2007/07/20(金) 02:33:23
???
中越沖地震:東電、断層を過小評価か 原発建設前の発見認める
ttp://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/20070716/news/20070719ddm001040007000c.html 新潟県中越沖地震を起こした断層の一部を、東京電力が柏崎刈羽原子力発電所(新潟県柏崎市・刈羽村)の
建設時調査で見つけていながら、影響を過小評価していた可能性があることが18日分かった。
東電が同日の会見で認めた。気象庁などは、地震を起こした断層面は原発の直下まで広がっている
恐れがあると分析しており、従来の調査の限界が浮かび上がった。
東電によると、問題の断層は80年代の建設前調査で見つかった4本の海底断層のうち1本。
原発の沖合約20キロにあり、海岸と平行に延びている。東電は、国に提出した柏崎刈羽原発の設置許可
申請書で、この断層を長さ最大8キロで最近は活動していないと評価。大地震をもたらさないとみなしていた。
しかし、中越沖地震の余震分布から推定すると、実際には、この段層が中越沖地震を起こした断層の一部と
一致するらしいことが分かった。
東電は「今から見れば断層を過小評価した恐れがある」と話しており、今後、数カ月かけて、
同原発を中心に半径30キロ程度の海域で改めて海底の地質調査を実施することを決めた。
中越沖地震を起こした断層の規模の推定や、さらに未知の断層がないかを調べる。
その結果に応じて同原発の耐震性を強化するという。
また、東電は、中越沖地震の断層面が同原発直下まで広がっている可能性を認めた。
しかし、原発から地下の断層面までは20キロ以上あるとみられることを理由に「断層が地表近くの
岩盤のずれを起こすことはなく、直下にあるというだけですぐ危険とはいえない」と訴えた。
悪法RPS法・運用開始
自然エネルギー発電の広がりを押さえ、原子力発電を押し進めるために「電気事業者による
新エネルギー等の利用に関する特別措置法」、RPS法が平成15年4月1日より運用が開始され
RPS法により、、自然エネルギー発電、イジメの法律が始動し始めました。
手始めとして、新エネルギーで発電した電気の買取価格を原子力発電所の発電単価なみに低く押さえ、
自然エネルギー利用発電を押さえながら、原子力発電に大きく切り替えようと、自然エネルギー発電からの
電力買取価格を低く設定し、自然エネルギー発電の台頭を押さえ込みを始めました。
RPS法が施行されるにあたり、東北電力が新エネルギー発電所からの買取予定価格を(3月10日)発表いたしました。
電力会社間で証書取引『足りない電力会社は余っているところから融通(買い取り)』が予定されていると言っても、
東北電力の引き受け価格が、昼間(夏期)は4円90銭、平日4円20銭、夜間1円80銭〜となっていました。
これでは、いくら努力しても、自然エネルギー発電で採算を取ることは不可能です。他の事業と抱き合わせた
発電事業、ゴミ発電所でなければ採算は、取れません。
これと同様に電力各社も同じような動きを見せています。
東京電力の平成15年4月1日以降の新規太陽光発電所等からの電力買取価格を決定
RPS法の実施により、東京電力管内で、新規に太陽光発電、風力発電等をはじめた方が、新エネルギー等電気について
利用できない(協力しない)場合は、買取価格を現状の余剰電力購入メニューの適用をせず、低い単価で購入することを決定。
これは、今回の、RPS法をフルに利用(悪用)した、自然エネルギー利用の太陽光発電所、風力発電所、
中小の水力発電所等への弾圧である。
続き→
ttp://www.mt8.ne.jp/sun/rps3.html
日本の原発・たまっていく放射能 地震と原発事故
日本の原子力発電所は1999年7月現在で52基が稼動しています。原子炉を運転すると、莫大な量の人工放射能が生じます。
1年間に、長崎型原爆1万発を作れるプルトニウムと、広島型原爆4万発分の核分裂生成物(いわゆる死の灰)がつくられます。
これらの人工放射能が、年々蓄積されていきます。
100万kwの原子炉1基が持っている放射能は、運転停止の1日後でも、1人あたり許容量の2000兆倍になります。
これは、人間をふくむ生物にとって、たいへんな脅威です。
プルトニウムを吸い込むと、わずか100万分の1グラムでもアルファ線によって肺ガンを起こします。
プルトニウムは、放射能が半減するのに2万4千年を要する、超長寿命の人工放射能です。
核分裂生成物の放射能の強さは、原子炉の停止直後で、もとのウラン燃料の1億倍にもなります。
このうち、短寿命の放射能は多量の崩壊熱を発生し、原発特有の炉心溶融(メルトダウン)事故の原因となります。
また核分裂生成物は、長寿命の放射能のため、天然のウラン鉱石の放射能レベルまで下がるのにも10万年かかります。
これは、人間が管理できる時間を超えています。そこで、地下に埋めこむための研究が進められています。
母なる大地に埋め捨てにしてよいのでしょうか?胸が痛みます。
発生源の原発の運転が続くかぎり、放射能は増え続けていきます。
続き→
ttp://www.osk.janis.or.jp/~kazkawa/nuclear01.html
やっぱりもたなかった柏崎刈羽原発! わずかマグニチュード6.8の中規模地震で!
◆全国、いや世界中に送られた黒煙を上げて燃え続ける映像、そんな中で柏崎市に住む知人から届いたメール
「それとR−DANは平常値です」――このひとことが、いかに安心をもたらしてくれたことか。
ちなみにR−DANとは、自衛のために用意している放射能測定器なのです。
◆う〜ん、どこから手を付けたらいいものか、まったく惨憺たるありさまです。
報道された次の二人の言葉が象徴的です。
「非常時で少人数でいろんな所の点検をしていたので(報告に)遅れも出たのだろうと思う」
(東京電力・勝俣恒久社長) → あちこちで異常が生じたということ
(けたたましい警報だけでも冷静でいられるわけがない!)
「頭の中ではわかっていても、実際にいろいろな事が同時に起こるとパニックになってしまうんだと思いますが、
そんな中でも冷静にやるべき事を常時しっかりトレーニングしておかなければいけない」(甘利明経産相)
そう、16日の午前、中は中で外の火災どころではなく、パニックになっていたのでしょう。
後でわかった揺れの強さから想定すると、3階あたりに位置する運転制御室などは、
地表並みの揺れに襲われた可能性があります。原子力発電所の中は地表のように揺れることはないと
思い込まされてきた人々は動転したでしょう。
続きは→
ttp://www.janjan.jp/living/0707/0707199332/1.php
東京電力の勝俣恒久社長は18日、県庁で泉田裕彦知事と面会し、中越沖地震に
よって起きた柏崎刈羽原発の一連のトラブルについて「原子力特有の設備は安全で
無事だ」と繰り返し強調しながら、「いい体験にしたい」と述べた。原発トラブルが
被災者に不安を広げる中での発言で、波紋を広げそうだ。
勝俣社長は「大変ご心配をおかけし、おわび申し上げます」と頭を下げた後、
「スクラム(緊急停止)など、安全の基礎はきちんとできた。今度のことを、いい体験に
生かしていきたい。安心、安全な原発にしたい」と語った。
泉田知事は「こういう話をいただいても、原発が安全だとは世の中に伝わらない」と
反論。「現実に放射能が漏れ、その連絡も遅くなっている。機械設備の問題以外に、
東電の危機管理にも問題があるのではないか」と不信感を示し、「しっかり情報を
出してほしい」と申し入れた。
勝俣社長の「いい体験」発言に対し、被災地からは怒りの声が上がった。柏崎市
東港町の高校教員中村昌子さん(39)は「当事者意識がない。あの揺れを経験して
いたら、言えない発言」と憤る。同市豊町の会社員男性(33)は「災害を乗り越えた
市民が言う言葉。まだ災害の渦中なのに」とあきれ顔を見せた。
放射性物質の放出という重大なトラブルにもかかわらず、人ごとのような発言を
疑問視する声も。刈羽村刈羽の男性(85)は「『小さな事でも大したことでない』という
発言は責任逃れ。見逃すわけにはいかない」と切り捨てた。
ソース
http://www.niigata-nippo.co.jp/pref/index.asp?cateNo=1&newsNo=1273 ソースのキャッシュ(ニコニコブックマーク)
http://www.nicob.jp/?m=default&a=view&p=nb10163
377 :
名無電力14001:2007/07/20(金) 06:44:15
煽り激しいが、こう言う輩は一体どうしろ、どうしたら気が済むと言うのだろう
か?起こった事は起こった事、どうにもならない。これからどんな対策をしても
事故は「根絶」出来っこない。いくら金をかけようが事故の確率が下がるだけ、
確率ゼロはあり得ない。その代償は料金値上げだ。所詮近代技術は危険と隣り
合わせ、この分野も「ハイリスク・ハイリターン」。これが嫌なら止めるしか
ない。電力会社はこの際、小手先の融通で需要を賄う事無く、不足分は遠慮なく
送電停止し、この事をよく身を持って体験させるべし。送電停止すべき相手は
先ず、政争の具とする野党、マスコミ、反原発を煽る団体とその構成員だ。
378 :
名無電力14001:2007/07/20(金) 07:06:29
誠実な対応・謝罪すればいいだけの話だと思うよ。
それが感じられないから皆不信感でいっぱいなんでしょ。
因みに自分は東電の下請で働いていて、これまでその隠蔽のやり口を見てきてる。
今回も、「ドラム缶100本〜」といった報道が流れた時、「ま、あれは嘘だろうし今後倍以上の数が発表されるだろうね」と思っていたらその通り。
他所の説明も「あ〜そうきたか」という感じで毎日聞いとりますわ。
379 :
名無電力14001:2007/07/20(金) 07:54:01
「どんな」謝り方、「どれだけ」謝罪しても「誠意が感じられない!」と「因縁」
を付けるのが左翼ヤクザの手口。ものを言えば言うだけ、いや、その数倍の言い
がかりを付けられる。たかがトランスの冷媒か絶縁油ぐらいに火が付いたからと
大騒ぎして操業停止する事件か?あれだけの大地震で、あの程度の被害で済んだ
ことは立派と誉めて然るべき。どうでもいいことを騒ぎ立て「愚民」を煽ることは
止めてほしい!
380 :
名無電力14001:2007/07/20(金) 08:16:47
誰が愚民だよ。
居直ってんじゃねーぞ、糞野郎!!
こんな高慢ちきなやつらが、原発をいじってるかと思うとゾッとする。
消防車ぐらいおいとけよ!
381 :
名無電力14001:2007/07/20(金) 08:38:50
>>380 俺379、電力会社の社員だったこともないし、現在も無関係。勝手に決め付けて
興奮しているヒステリーも「愚民」の内の一人だよ。こう言う奴は何を聞いても
理解できない。聞けば聞くほどヒステリーを起こして反発するだけ、解決の糸口
にすらならず、ただ邪魔になるだけ。
382 :
名無電力14001:2007/07/20(金) 08:45:48
ハイリスクハイリターンなんか誰も望んで無い
電力業界が勝手に原発事業を推進してきた
それらの詐欺行為に付いて今までのうっぷんが爆発してるだけだ
地震で止まるってのはストーブにもある機能
ストーブが地震力のみで壊れるのはまず聞かないが原発は壊れた
安物買いの銭失いだ(実際は高いけど)
383 :
名無電力14001:2007/07/20(金) 09:02:40
現在の日本社会は電力面でも「ハイリターン」だ。これを≪実感させる≫
絶好のチャンスが今だ。全原発を一斉に止めるのだ。そうすれば、馬鹿でも
判るだろう。原発が壊れたのではない。トランスの火災だけ、大騒ぎすべき
ことではない。まあ、何を言っても判らないだろう。騒いでいる奴等は組織
から{「判った」と言ってはならない}と命令されているのだから。奴等に
とっての「言葉」は意思疎通の手段ではなく≪因縁≫をつける手段、道具に
過ぎないのだから。
384 :
名無電力14001:2007/07/20(金) 09:08:44
385 :
名無電力14001:2007/07/20(金) 09:25:28
皆さん!2・1ゼネストってご存知ですか?敗戦で滅茶苦茶になっている時に
共産党、社会党(現在の社民党と民主党の一部)が愚民を煽って1947年2月1日
に共産政権樹立に向けて政府転覆を企てたストです。これを回避すべく、
吉田首相は≪敗戦で国民が塗炭の苦しみを味わっているこの時にストを起こ
して国民に更なる打撃を与える「不逞の輩」が居ると言ったのです。幸いこの
ストは「GHQ」の命令で潰され日本の共産化が防がれたのです。
今、地震で日本中が大変な目にあっている時に原発を通じて、日本の困難な
エネルギー事情に拍車をかけようと企む勢力とよく似ていませんか?
尚、2・1ストは、吉田首相の「不逞の輩」発言に反発して企図されたものと、
一部で摩り替えが行われていますが、事実は「人民政府」=共産政権樹立の
ためのストです。左翼は何時もこのような自陣営に都合の良いスり替えをします。
原発持つ全電力、「地震時火災」の体制なし
ttp://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/news/20070720k0000m040139000c.html 新潟県中越沖地震により東京電力柏崎刈羽原発(同県柏崎市、刈羽村)で火災が起きたが、
原発を持つ国内の電力会社すべて(10社)で、地震に伴って火災が発生した場合の具体的対応を
定めていないことが19日、毎日新聞の調査で分かった。東電を含め多くの社は地震と火災で
別々にマニュアルを作成していたが、東電は十分な対応ができず、鎮火まで約2時間かかっている。
地震による火災発生への準備不足が浮き彫りになった。
国の指針は、原発火災について、原子力事業者に発生防止や影響軽減措置を求めている。調査では、
自衛消防隊の有無▽地震に伴う火災発生時のマニュアルの有無▽地震に伴う火災時の訓練の有無――などを聞いた。
自衛消防隊は全社が組織していたが、地震に伴う火災への具体的な手順を定めたマニュアルを持つ社はなかった。
各社は「地震と火災のマニュアルを関連付けて対応する」(中国電力)、「どんな火災でも自衛消防隊が
初期消火にあたる」(日本原電)、「地震と火災が仮に同時に発生しても対応できる体制はある」(東北電力)と答えた。
しかし、東電の火災では、地震の混乱で消火に参加したのは4人にとどまり、地元の消防署の到着も遅れた。
消防署は「出動要請が多く到着が遅れる。到着まで自衛消防隊で対応してほしい」と伝えたという。
調査によると、各社とも火災発生時に外部の消防隊が来ないケースは想定していない。
地震に伴う火災に注目した訓練も、東電福島第2原発以外はしていなかった。
北海道電力は、地震による原発事故発生を想定した訓練すら未実施だった。「原発は十分な耐震性が確保されていることが
前提で、地震による大きなトラブルや事故は発生しないことになっている。そうした訓練は想定しようがない」という。
東電の火災を受けた対応については、「地震による火災の初期消火態勢の徹底を社員や関連会社に通知した」(九州電力)
「(東電の火災の)調査結果を踏まえて対応を検討したい」(関西電力)などと答えた。
柏崎刈羽原発:放射能含む水漏れ報告 発生から4時間後
ttp://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20070720k0000e040021000c.html 新潟県中越沖地震で、東京電力柏崎刈羽原発(柏崎市・刈羽村)から放射能を含む水が漏れていたことを
国や自治体に報告したのは、最初に放射能を検出してから4時間もたってからだったことが分かった。
同原発を19日に現地調査した経済産業省の原子力安全・保安院が発表した。
調査した加藤重治審議官によると、地震当日の午後0時50分ごろ、運転員が同原発6号機の非管理区域で
水たまりを発見。午後3時ごろには、この水から放射能を検出した。ところが、混乱のためどこから採取した
水かが分からなくなり、再度サンプルを採取して検査。ところが、再び検出した放射能の単位を間違えたため
もう一度水を採取して検査し、最終的に放射能を含むと確定したのは3回目の検査をした午後6時20分。
国などへの報告は午後6時52分だった。地震への対応に追われ、放射能の検出に不慣れな運転員が
担当したのが原因という。
加藤審議官は「休日のトラブルに対応する当番が4人しかいなかった。
これでは少ないし、連絡体制も悪い。改善すべきだ」と述べた。
柏崎刈羽原発:地下5階、水漏れ続く 消火用水の配管壊れ
ttp://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20070720k0000e040024000c.html 東京電力は20日、柏崎刈羽原発1号機(新潟県柏崎市)の地下5階で、
現在も水漏れが続いているとみられることを明らかにした。中越沖地震で消火用水の
配管が壊れたためで、深さ約40センチ、量は約1700トンに達している。
17日には一度止まっていたが、19日に再びしたたり落ちる程度の水が漏れ出した。
水からは放射性物質が検出されているが、この床はもともと微量の放射能で
汚染されており東電は「床の汚染が水に混じったのではないか」としている。
東電は、水が所外に出るおそれはないとして他の復旧作業を優先し、
当面はそのまま床にためておくという。
プルトニウム工場にも関心を!
ttp://senzafine.livedoor.biz/ 今回の地震をきっかけに原発に関心を持った方により、通常より10〜15倍のアクセスをいただいているので、
ついでに、いま日本の原子力問題の中でもっとも重要な問題について知っていただきたいと思います。
地震に直撃された柏崎刈羽原発は、けっきょく海に放射能を漏らしていたことが明らかになりました。
16日に発表された量は訂正され、17日になって90000ベクレルにものぼっていたことが明らかにされました。
とにかく、放射能が漏れていたということが大問題となっています。たしかに問題です。
しかし、放射能の量の問題では、青森県の六ヶ所村のプルトニウム工場からは、比較にならない量が海に
放出されています。右サイドの「プルトニウム工場 廃液表」をご覧ください。
原発は海への放出が許される放射能の量は決められていますが、六ヶ所再処理工場はその法律を
適応されないことになっています。したがって排出量の制限(上限)はありません。
原発の基準を適応されたらとても操業できないから、そういうことにしたのです。
しかもこの表の数値は日本原燃が公表しているもので、かなり過小に歪められているはずです。
特に、NDというのは信じないのが正解だと思います。
「アルファ線を放出する核種」にはプルトニウムが含まれます。同じ施設をもつ英国の海岸からはプルトニウムが
検出されています。六ヶ所プルトニウム工場は、三陸沖という世界有数の漁場に毒を放出しています。
それが「郷土を愛せ」と命令する政府がやっていることです。
ちなみに、その六ヶ所村付近にも活断層が確認されています。
三陸はるか沖地震が記憶に新しい人も多いでしょう。地震の巣があります。
柏崎刈羽原発の懸念事項
結論; 1号機が最も心配な状態にあり、次に3号機が心配な状態にあります
理由1; 全号機について、地震で制御棒が抜け落ちることによる臨界事故が懸念され
理由2; 臨界事故になった場合1と3号機は原発の外に放射能が漏れる恐れが高く
理由3; 東電の放射線モニタリング装置が故障して測定値が公開されていない状態で
理由4; 多数の住宅と重要インフラ等が被災し原子力防災まで対応できる状態になく
理由5; 震災被害者への対応で原子力災害での被曝医療にまで対応できないために
続き→
ttp://www.kisnet.or.jp/net/mainpage.htm
耐震設計の2.5倍の揺れ−柏崎刈羽原発の耐震安全性は破綻
□原発のモニタは地震発生から約1日半も働かなかった
柏崎刈羽原発から放出されている放射能について、モニタの数値がインターネットでも
常時見ることができるようになっている。新潟県の環境放射線監視システムで、確認できる。
モニタは、空気中の空間線量、排気筒モニタ、海水モニタ、発電機出力、風向き、風速のデータが表示される。
しかし、地震発生直後から、これらモニタは一斉に表示されなくなり、17日午後になって
やっと表示されるようになった。
下図は、17日の午後4時10分のモニタ値が表示されているが、地震直後後は数値が空欄のままだった。
モニタは、地震等によって原発に異常が生じていないか、放射能が大気や海に放出されていないかを
知るために重要なものである。そのモニタが「伝送異常」のためとして約1日半も働かなかったことは
全く異常である。重要なモニタ値が表示されないということは、一体どれだけの放射能が地震直後に
放出されたのか等を確認する手だてがないということでもある。地震などの異常時にこそ働かなければ
ならないモニタが全く働かなかったのはなぜなのか、東電は明らかにしなければならない。
続き→
ttp://www.jca.apc.org/mihama/accident/kashiwazaki_earthquake070717.htm
六ヶ所再処理工場事故日誌
アクティブ試験開始から3ヶ月間で11件もの事故・トラブルが発生
アクティブ試験第1ステップ (2006年3月31日〜6月26日)
(11)6月25日 精製建屋で三たびミキサセトラのかくはん機が故障
(10)6月24日 分析建屋で今度は19歳の下請け労働者がプルトニウムを吸い込んで内部被ばく
(9)6月16日 ガラス固化体貯蔵建屋で下請け労働者が負傷
(8)6月8日 精製建屋でまたもやミキサセトラのかくはん機が故障
(7)5月25日発表 分析建屋でプルトニウム等による被ばく事故
(6)5月23日 高レベル廃液ガラス固化建屋 セル密閉作業中にクレーンフック落下
(5)5月17日 精製建屋で配管T字継ぎ手から試液7リットル漏えい
(4)5月6日 精製建屋でプルトニウム濃縮液ポンプの故障
(3)5月3日 精製建屋でかくはん機駆動用モータの故障
(2)4月23日 分離建屋と精製建屋間の洞道での漏えい放射能検出
(1)4月11日 前処理建屋でハル洗浄水の漏えい事故
続き→
ttp://www.jca.apc.org/mihama/reprocess/diary/rokkasho_accident_diary.htm
夏の電力供給にめど=福島原発、検査延期し稼働−東北電など6社融通・東電
ttp://www.jiji.com/jc/c?g=eco_30&k=2007071901154 柏崎刈羽原子力発電所の長期停止見通しにより東京電力の供給能力低下が懸念されている問題で、
東電が今夏の電力供給にめどを付けたことが19日、明らかになった。東北電力など6社から電力の
融通を受けるほか、夏に行う予定だった福島第一原発の検査を延期し、稼働を継続させることなどが柱。
これにより、今夏の最大電力見通しである6110万キロワット超の供給力を確保する。
20日午後にこれら供給見通しを発表する。
東電は、柏崎刈羽原発の停止により、今夏の電力供給能力が最大で5881万キロワットにまで低下、
供給不足が生じる可能性が出ていた。これに対し、他電力からの融通や東電独自の代替電源の確保で、
少なくとも「首都圏停電」など最悪の事態は回避できる見通しとなった。
電力融通の要請に応じる他の5社は中部、関西、中国、四国、九州の各電力で、
いずれも同日までに東電に電力供給で協力する方針を伝えた。
放射性物質の放出続く 柏崎刈羽原発「人体に影響なし」
ttp://www.asahi.com/national/update/0720/TKY200707190581.html 新潟県中越沖地震で緊急停止した東京電力柏崎刈羽原発ではトラブルや故障などが19日も、続々と見つかった。
排気筒から放射性物質が大気中に出ていた問題では、確認された17日以降も放出が続いていた。
地震発生から日がたつにつれ、被害の詳細が次第に明らかになってきた。
7号機の排気筒からは、17日昼から18日夜までの間も引き続きヨウ素が検出された。大気へ放出された
放射能量は約2000万ベクレル。放射線量は合計で1000万分の2ミリシーベルトで、法に定める
公衆線量限度の500万分の1。人体や環境に影響はないとしている。
東電は、タービンの軸を封じる部分から、復水器にたまっていた放射性物質が含まれた空気が排気筒に
流れ出たことが原因とみている。原子炉停止で手動で止めるべき機器が動いたままになっていたなど、
操作手順の誤りと機器の故障が重なって起きたという。
原子力運営管理部の鈴木良男部長は「地震発生後も何日にもわたって放出を止められなかったのは遺憾だ。
一日も早く止められるよう全力を尽くす」と話している。
6号機から、使用済み核燃料プールの放射性物質を含む水が海に漏れたのは、原子炉建屋内の電線を通す管を
伝って、下の階に流れ出たのが原因だったとわかった。
1号機の原子炉建屋では消火用配管の損傷による水漏れが止まらず、地下5階に深さ40センチまで水がたまり、
機器の損傷が懸念されている。この水は、床にあった放射性物質で汚染されていることもわかった。
4号機と7号機のプールでは、使用済み核燃料が入った囲いの上に水中で機器類を載せる鉄製の作業台
(重さ200キロ)が落ちていたことも判明した。燃料に損傷はなかったが、「結果として大事に至らなくても
安全性の検証は必要だ」と経済産業省原子力安全・保安院原子力発電検査課の根井寿規課長は話す。
さらに東電は、中越沖地震の震源から柏崎刈羽原発までの距離は23キロ、震源の真上にあたる震央からは
16キロと訂正した。これまでは14キロ、9キロとしていた。気象庁による震源の変更を反映した結果、距離が延びた。
396 :
名無電力14001:2007/07/20(金) 15:25:20
大した「事故」でもない事を針小棒大に取り上げ、烏合の衆を煽り立てるのは
もういい加減にしたら?あれだけの地震に襲われれば、何かは起こる。原電に
限らず、ある程度の規模を持つ工場なら、考えられるあらゆることを想定して
建設されるが、それを超えた事態はよく起こるのだ。起こって、原因が判って
から「そんなことがなぜ判らなかったのか」と「馬鹿者」は難癖をつけるが
そんなに簡単なことではないのだ。起こった事はしょうがないのだ。起こった
事態に正しく対処することが「最も」重要な事で、「あいつが悪かったイヤ
こいつだ」と「下司のかんぐり」で犯人探しをしたところでどうにもならない。
どうにもならないことをグズグズ言うのを「グチ」と言い、馬鹿者に特有の
ことなのだよ。馬鹿者になりたくなければ「グチ」はこぼすな!
397 :
名無電力14001:2007/07/20(金) 15:58:06
と関係者が申しております。
>>396 > ある程度の規模を持つ工場なら、考えられるあらゆることを想定して
> 建設されるが、それを超えた事態はよく起こるのだ。
それじゃ原発ダメじゃんw
>>396 正しく対処するために正確な情報と原因の究明を求めて騒ぎたてているのですよ。
すぐ嘘を付いて無茶するからとことん厳しくやらないとな。
現地の人にはことさら切実な問題のはずだ。
この板とは思えないRES密度キター
401 :
名無電力14001:2007/07/20(金) 15:59:25
>>397 もっと気の利いた反論が出来ないのか?!俺は関係者ではない。
402 :
名無電力14001:2007/07/20(金) 16:01:07
403 :
名無電力14001:2007/07/20(金) 16:16:40
>>398 近代技術は危険と隣り合わせ。航空機、新幹線はおろか鉄道、自動車、原電は
おろか火力も水力も皆危険を伴う。風力発電だって強風に煽られてぶっ倒れた。
危険がいやなら止めるのは選択肢の一つ。でも、ぶち壊しの不純な動機を持つ
一握りの奴等のために、危険を承知でありがたく受け入れている人々を巻き添え
にされては困る!
>>399 正確な情報は専門家から提供される。憚りながらお前さんに頼ってはいない。
こんなスレで「正確な情報」と言ってる情報は混乱を撒き散らす以外の何者
でもない。こう言うガセネタで現地の人を恐怖に陥れることこそ「犯罪」だ。
404 :
名無電力14001:2007/07/20(金) 16:23:06
高レベル放射性廃棄物の地層処理の安全性について識者の皆様方はどう思われますか。
>>403 >> 正確な情報は専門家から提供される。
なんと虚しく響く言葉。
406 :
名無電力14001:2007/07/20(金) 16:42:54
>>404 絶対安全なんて言い切る奴がいるならば、そいつは「香具師」。「今のところ
安全だろう」と言うのが精一杯、要するに読み切れないのだ。こう言うことは
沢山あり、ある程度の危険は承知の上で踏み切らざるを得ないのだ。「安全が
保障されるまでは採用すべきではない」と言う単細胞も多いが、こんな事やって
たら生きて行けない。便利ならばなるほど危険も大きい。ハイリスク・ハイ
リターンなのだ。
407 :
名無電力14001:2007/07/20(金) 16:47:57
>きっこさん、こんにちは。私の兄は東電の技術者で、柏崎刈羽原発に勤務しています。
>兄から今回の被害を聞いたのですが、原発の施設内部は大変なことになっているようです。
>各室内はめちゃくちゃ、破損箇所も数え切れないほどで、被害総額も復旧のメドも分からないそうです。
>上から口止めをされているようで兄は多くを語りませんでしたが、その雰囲気から、相当量の放射性物質が
>外部に漏れたことは間違いないと思います。兄の健康や地域汚染等、今後のことを考えるととても不安になります。
>家族は柏崎にいるのですが、母が東電の社員寮で食事の世話をするパートに行っています。
>地震の翌日からもパートに行っているようなのですが、その母が聞いた話だと、原発の中央制御室の天井が落ち、
>とても酷い状況になっているようです。これが事実なら、現場はかなりの事態になっていると思います。
>東電は、放射能漏れは人体に影響の無い程度と言っていますが、本当に大丈夫なのかとても心配です。
408 :
399:2007/07/20(金) 16:50:27
>>403 ちょっといきちがいがあるかもしれませんね。
ガセネタは良くありませんが東電の公式発表やTVをアテにできない以上
いろんな憶測が飛び交うのも仕方ないでしょう。
みな一刻も早く真実を知りたいのですよ。気持ちわかりませんか?
あと私が自ら「正確な情報」を流すことはありませんのでご安心ください。
ちなみに中越地区在住なのでちょっと現地人です。
409 :
名無電力14001:2007/07/20(金) 17:01:55
>>408 俺、東電とは何の関係もない東京住人。
>東電の公式発表やTVをアテに出来ない以上
いろんな憶測が飛び交うのも仕方ない・・
いろんな受け止め方があるのは当たり前。この隙に乗じてガセネタを流し
混乱に拍車をかける奴等を問題にしているのだ。
>>409 ガセが気に入らないならおぬしが事実で具体的に指摘すればいいだけ。
メタに批判しても始まらないし、ガセかどうかを見分けるのはスキルのうち。
ここは2ch、ガセも多いが情報も速い。
411 :
名無電力14001:2007/07/20(金) 17:10:20
>>396 >あれだけの地震に襲われれば、何かは起こる。
「地震対策は万全」というお題目があったはずですが・・・?
>原電に
>限らず、ある程度の規模を持つ工場なら、考えられるあらゆることを想定して
>建設されるが、それを超えた事態はよく起こるのだ。
それを言ったら何が起きても「しょうがなかった」で済まされてしまう。
消火システムの不備についてはIAEAが改善を求めていたにも拘らず
この有様。
>起こって、原因が判って から「そんなことがなぜ判らなかったのか」と「馬鹿者」
>は難癖をつけるがそんなに簡単なことではないのだ。
今回のケースは想像力不足としか思えません。モノがものだけに常に最悪の事態を想定
して管理をすべきではないでしょうか。それとも故意に被害想定を甘くしていたので
しょうか。
>起こった事はしょうがないのだ。
>起こった事態に正しく対処することが「最も」重要な事で、
ここには全くもって同意。
>「あいつが悪かったイヤ
>こいつだ」と「下司のかんぐり」で犯人探しをしたところでどうにもならない。
犯人探しが目的ではありません。
412 :
名無電力14001:2007/07/20(金) 17:12:55
しょうがなかった=想定外
413 :
名無電力14001:2007/07/20(金) 17:19:01
>>410 事実は「専門家」から提供されるのだ。俺に事実を具体的に指摘しろって、
そんな事に応じられる訳ねーだろ!要は、訳も判らずに横から勝手な事を言って
世の中を混乱させるな!ってことだ!
414 :
名無電力14001:2007/07/20(金) 17:32:09
>>411 お前さん馬鹿だね!「地震対策は万全」と言わなければ気が済まない馬鹿相手
ではこう言う外ないよ。「まさかこんなことはないだろう、あっては困る」と
言う想定、希望の下、こう言わざるを得ないのだ。初めから「絶対はあり得ない」
と言えば野党指導の下、筵旗が上がり何も出来なくなる。本当に必要なことを
政争の愚にする野党、これに乗せられる馬鹿が居る限り混乱は続くだろう。
415 :
名無電力14001:2007/07/20(金) 17:55:42
まあ地震じゃなくても原発では頻繁に事故が起こっている
から地震対策だけが絶対はありえないわけです。
しかし、電車や車の事故みたいにたまたまそこに乗り合わ
せたり、居合わせた人だけが運悪くというものではないこ
とは確かです。
死んでしまえば同じですが、未来への影響を考えれば、絶
対という言葉を前提にしたくなる気持ちは理解できます。
「まさかこんなことはないだろう、あっては困る」という
ことが実際に起こってしまったんですから。
スレ違いをいつまで続ける気だ?
お前らのつまらんちちくり合いで速報スレを無駄に流すな。
原発関連の議論スレは腐るほどあるからそっちでやれ。
417 :
名無電力14001:2007/07/20(金) 18:07:52
「まさかこんなことはないだろう、あっては困る」と言うことも「ありうる」
事を証明したのが今回の地震。これからもこう言うこと起こるデー。これを覚悟
すべきなのだ。この覚悟なしに矢鱈政府、与党、専門家を非難し、責任転嫁、
コキ下ろしても何の解決にもならない。テメーの馬鹿さ加減を晒すだけだ。
418 :
名無電力14001:2007/07/20(金) 18:42:20
>>409 東京のもんがクーラー使うの我慢すれば、すむ話だで。
東京のもんが原発擁護したって、火に油ってのはこのこった。
活断層の上にある原発、全部廃炉にしろや。
東京に原発たてろや!
419 :
名無電力14001:2007/07/20(金) 18:47:15
420 :
名無電力14001:2007/07/20(金) 18:49:28
>>418 409の東京もんだけどクーラーは使ってないよ、お生憎様。木立の下そよ風の
吹く家に住んでる。東京湾埋め立てて、東京に原発建てるの大賛成!
皮肉も通じないバカ発見
422 :
名無電力14001:2007/07/20(金) 18:55:22
>>419 原発に火災なんて想定外なの当たり前ではないか!可燃物なんて本来ないのだ。
要らない物に金を投じてコストアップしろと言うのか?偶々地震でトランスの
油に火が付いたくらいで大騒ぎするな!想定外の「些細なこと」に目くじら
立てて大騒ぎの結果、コストアップだけが残るのは御免だ。
423 :
名無電力14001:2007/07/20(金) 18:56:06
コスト
やっぱり中の人か
424 :
名無電力14001:2007/07/20(金) 18:59:39
>>423 違うよ!貧しい発想だね。コストアップの影響をモロニ受けるのは消費者だ。
こんな簡単なことも判らないバカ、それはお前だ。
425 :
名無電力14001:2007/07/20(金) 19:04:19
>>422 可燃物の定義を教えてください
温度が高ければ何でも燃える
427 :
名無電力14001:2007/07/20(金) 19:11:06
原発作業員が消火活動をしなかった理由は、
「火がまったく消えず爆発の危険があったため」
安全な物陰に退避していたそうだ(NHK)
428 :
名無電力14001:2007/07/20(金) 19:13:14
消防法に書いてある。主に油の類で引火点が大切なメルクマールだ。ガソリン
灯油、重油の他にテンプラ油、ウイスキーも危険物だ。422での「可燃物」は
法的には「消防法」上の危険物のことだ。
429 :
名無電力14001:2007/07/20(金) 19:18:41
>>428 うんうん。ぼくお利口だよって言いたいのはわかるんだけどね。
可燃物が無ければ火災は想定しなくていいっていう発想事態がプアだし、トランスの油は立派な可燃物だしね。
430 :
名無電力14001:2007/07/20(金) 19:20:43
>>427 火が消えないで人体に危険が迫ったとき逃げるの当然だろ!こう言う時は燃え
尽きるまで待つのが常識。「特攻」精神で火に飛び込めと言うのか?タカが
ちっぽけな油火災、物陰に退避は当然のことだ。素人がバカな因縁を付けるな!
431 :
名無電力14001:2007/07/20(金) 19:21:39
と玄人が申しております
432 :
名無電力14001:2007/07/20(金) 19:32:56
人体に危険が及ぶほどの放射性物質が漏洩したわけでもないし、
何がそんなに問題なのか?
しっかりと地震対策をしていたおかげで、
この程度のことで収まっているわけだよ。
まあ反対派は納得してはいけないと洗脳されているので、
何を言っても無駄だろうけどね。
433 :
名無電力14001:2007/07/20(金) 19:36:37
>432
一寸、ズレてるね。
>433
なに!またズレが発見されたのか?
435 :
名無電力14001:2007/07/20(金) 19:44:34
>>433 ゼーンゼンずれていない。これをズレてると言う奴がズレているのだ。
>>432は正しいことを言ってる。
436 :
名無電力14001:2007/07/20(金) 19:45:51
>>432 あまり感情むき出しで討論しようとしない方がいいと思うよ。
ディスカッションに慣れてないだけなんだろうけど。
原発は絶対安全だと主張するのは、絶対反対と声高に叫ぶのと同じくらい滑稽だと思うけど。
誰も原発の必要性を否定してるわけじゃない(と思う)。
化石燃料に頼った滅茶苦茶高コストの発電を今後も続けられるわけないし、風力発電やら太陽光発電が主力になるのは来世紀だろうし。
結局のところ日本にとって原発はもう計算されたリスク要因なんだから、なるべくリスクを低く抑えて欲しいだけ。
地震・火災はもちろん、テロ対策などについては少々のコストはかかっても徹底して頂かないと。
どう考えても石油をがんがん燃やすよりは遥かに低コストなわけだし。
>>436 >>432はずれてるけど、あなたもずれてるような。
>>432は「原発は絶対安全」と主張してる訳じゃないし。
放射能漏れが問題じゃなくて、対応がむちゃくちゃってのを問題にしたいんだろ?
438 :
名無電力14001:2007/07/20(金) 20:17:58
427は「報道が報じた事実関係」を述べただけだが、何か問題あるのかね?
439 :
名無電力14001 :2007/07/20(金) 20:50:11
柏崎原発のトランスの火事は、家庭用(通常粉末)消火器で
すぐ消える。原電所の室内にも設置してあったはず。
保安員、職員がアホ過ぎ・・・水で消されないから消防署に連絡しただと。
事業所内には、100個(あの建屋だったら)は、常備してある。
消火器を使用した事がなかったんだね。おこちゃま防災団か??
お粗末、原発消防力 消火栓使えず職員傍観 中越沖地震
新潟県中越沖地震で、火災が起きた東京電力柏崎刈羽原子力発電所の自衛消防態勢が極めて
お粗末だったことが次第に明らかになってきた。同原発の職員は火災の際、自治体消防が
到着するまで手を施せず、傍観するばかりだった。これまで相次いだ火災で市から指導を受けていたのに、
教訓を生かせなかった。今回の事態を受け、経済産業省は電力各社に自衛消防態勢の整備を指示する。
地震が発生した16日は休日。柏崎市消防本部は当直の17人態勢だった。
17人は地震の対応に追われ、原発に向かうことができたのは、非番で同本部に駆けつけた隊員5人。
防火服をかぶり線量計を首にかけて、化学消防車で飛び出した。
出火元は、変圧器脇の送電ケーブルを支える地上2.5メートルほどの橋脚部。隊員らが現場についた
午前11時半には、橋脚からもうもうと黒煙が上がり、周囲の金属は溶け出していた。
足元には、原発職員4人が消防が到着する前につないだ屋外消火栓のホースが4本あった。
うち水が出たのはわずか2本。水はボトボトと1メートルほど先でこぼれる勢いしかなかった。
「消火にはほど遠く、職員4人は傍観するばかりだった」という。
原発の自衛消防隊は自治体消防が到着するまでの間、初期消火に当たることになっている。
だが実際には鎮火までの2時間、機能しなかった。法的な義務づけはないものの「大事に備えて
大きな消火器を敷地内に配備するなどの策も考えられたはずだ」と、市消防本部は指摘する。
同発電所では4月には定期検査中にビニールシートが焼ける火事があった。この際も通報が発見から
3時間後だったことから、消防本部が「発生時点での速やかな通報を」と厳重注意をしていた。
そのほか今年に入り少なくとも3回、火災があったという。
「ボヤが相次いでも、安全神話によりかかってしまう体質があったのではないか。法に従ってさえいれば
いいとの意識が、この事態を招いたと言える」。鎮火活動を指揮した消防隊員はそう話した。
続き→
ttp://www.asahi.com/national/update/0720/TKY200707200359.html
中越沖地震、原発安全対策で日米協力・米、調査団を検討
ttp://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20070720AT2M2000V20072007.html 【ワシントン=藤井一明】新潟県中越沖地震で被害を受けた東京電力の柏崎刈羽原子力発電所について、
日米両政府は事故情報の共有化や専門家による安全対策の立案に乗り出す。
原発新設の動きが世界的に活発になっていることに対応、安全対策の先例づくりで協力する。
国際原子力機関(IAEA)も同原発の事故に強い関心を寄せており、
今回の日米協力が国際機関との広範な連携に発展する可能性もある。
米原子力規制委員会(NRC)が19日、日本経済新聞の取材に当面の対応を明らかにした。
米政府は柏崎刈羽原発で火災が発生し、放射能を含む水が漏れる被害が起きた点を重視。
日本政府からの要請を待って専門家を派遣、共同で調査する方針だ。
当局者は「NRCと日本の規制当局の合意に基づいて対応する用意がある」と表明した。
合意には情報共有と専門家による技術協力の促進などが含まれる。(16:01)
中越沖地震・柏崎刈羽原発 周辺住民に不安と怒り
ttp://www.jcp.or.jp/akahata/aik07/2007-07-20/2007072001_03_0.html 新潟県中越沖地震で火災や放射能漏れなどが発生した柏崎刈羽原発(東京電力)に対して、
原発のすぐ近くに住む刈羽村の住民からは不安と怒りの声があがっています。
原発の横を通る国道は至る所でひび割れ、正面ゲート近くにある刈羽トンネルは天井が落ち、道路が波打っています。
同村では約百三十棟の住家被害がでていますが、大半が原発付近の滝谷地区、十日市地区に集中。
傾いた家やつぶれた家が並び、住民ががれきの撤去や、家財道具を運び出す姿が見られました。
壊れた自宅の片付けをしていた滝谷地区の農業の男性(54)は、原発から黒煙があがるのを見て強い不安を感じました。
「活断層が真下にあったというから驚きです。安全への態度に疑問を持ちます。東電は国からばく大な補助金を
もらっているのだから社会的にもきちんと責任をもつべきだ」と憤ります。
避難所生活を送る六十八歳の男性は東電関係会社で働いています。「以前は(原発も)仕方がないと思っていたが、
今回のことはちょっとね」と複雑な表情を見せました。「火が出たと分かったときは、まさかと思ったし、
やっぱり怖いもんだと思ったよ。でもね、どこにも行くところはないし、ここで生きていくほかない」と語ります。
十日市地区の男性(58)は「放射能が海にも大気中にも漏れ出た。不安です。情報を小出しにする姿勢には
ますます不信がつのります。活断層があるということは市民も指摘、主張してきたが認めてこなかった。
市長の停止命令は当然です。住民にきちんと説明し、情報公開し、住民が十分納得するまでは操業再開は許されない」と
話しました。(阿曽隆、栗原千鶴)
446 :
名無電力14001:2007/07/20(金) 22:24:53
【原発 直下型地震・上】 説明不足 不安を増幅
ttp://www.yomiuri.co.jp/feature/fe7600/20070720_001.htm 16日午前10時13分、東京電力柏崎刈羽原子力発電所(新潟県)の敷地内で、ドーンと
いう地響きと共に、鉄柱が揺れ、地割れが走った。「スクラム(原子炉自動停止)」。発電所
の中央制御室で、当直の職員が叫んだ。
建屋脇の変圧器から火災が発生、立ち上る黒煙が、1時間後にはテレビ画像を通して全国に伝
わった。
原子力施設が直下型地震に遭った、初めての災害だった。
不安情報は海外も駆けめぐった。国際原子力機関(IAEA)のエルバラダイ事務局長は、
「日本が被災調査で十分な透明性を確保することを期待する」と語るなど、国際社会にも不信感
が広がっている。
実際に、今回の被災はどの程度深刻なものだったのか。
肝心の原子炉は損傷を受けなかった。自動停止したことも、耐震安全機能が正常に働いたこと
を示す。「リスクコミュニケーションが不十分だったが、今回の被災は原子炉の耐震技術、防災
技術が水準をクリアしていたことを裏付けている」(石川迪夫・日本原子力技術協会理事長)
しかし広範な地質調査の必要性、消防体制など、多くの課題も明らかになった。抜本的な耐震
基準見直しは必至の情勢だ。信頼回復への道は険しい。
新潟県中越沖地震は、世界で初めて原子力発電所の真下で発生し、原発の信頼性を大きく揺る
がせた。地震国日本は、原発とどう共存できるのかを考える。
( 2007年7月20日��読売新聞)
447 :
名無電力14001:2007/07/20(金) 22:41:29
原子力発電所は大地震に耐えられるか?
ttp://blogs.yahoo.co.jp/saftyculture このサイトを運営している方から以下のメールが
20日の夕方に届きました。
柏崎1号地下5階水漏れが続いているとのことですが、
そこは普段から地下水がどんどん入っている所、
負圧になっているとはいえ、サブドレンで外から水をひいており、
外に出る危険があります。早く処理するように申し入れないと危険です。
※この指摘を受けて、原子力安全保安院の
柏崎刈羽原子力保安検査官事務所の発電所内事務室に電話して、
保安検査官の方に調査・対処するよう要請しました。
24時間体制は1社だけ
ttp://www.minyu-net.com/newspack/2007072001000678.html 東京電力柏崎刈羽原発で新潟県中越沖地震後の火災の消火が遅れた問題を受け、
東電以外に全国で原子力施設を保有する電力関係企業10社が緊急時の消火体制を点検した結果、
専従の消火要員を24時間配置しているのは1社だけであることが20日、経済産業省への報告で分かった。
出火から鎮火まで約2時間かかった柏崎刈羽原発と同様、10社のうち7社は化学物質による火災に
対応する化学消防車を配備していないことも判明。甘利明経産相は同日、東電の勝俣恒久社長と10社の
社長を呼び、自前の消防体制強化や迅速な報告体制構築、耐震安全性の再確認などを早急に行うよう指示した。
各社が提出した報告書によると、核燃料サイクル施設を保有する日本原燃だけが消火作業に
当たる専従の要員を配置していたが、他社はいずれも原発職員や警備員が兼務、
必要に応じて自宅などから招集されることになっていた。
また、保有するすべての原子力施設で、油などの化学物質による火災に対応する化学消防車を
配備していたのは、日本原燃、日本原子力発電、中部電力の3社のみ。
「僕と核」・上
もくじ
はじめに
1. 原子力ってなに?
2. ウランってなに?
3. 放射能ってなに?
4. 放射性物質ってなに?
5. 原子力発電ってなに?
6. ひばくってなに?
7. ひばくの歴史
8. スターングラス博士インタビュー
9. スターングラス博士のまとめ
10. 日本人に何が起きているのか?
まとめ
詳細は→
ttp://www.e22.com/atom/index2.htm
453 :
名無電力14001:2007/07/21(土) 09:08:05
電力不足対策
深夜放送停止。皆、早く寝ろ。捏造やった局中心に停止。
工場を中心に休日変更。月に1〜2回の平日休日は、家庭サービスになる。特に夏休。
454 :
名無電力14001:2007/07/21(土) 09:09:26
六カ国協議で日本の原発も止めてくれないかな。
455 :
名無電力14001:2007/07/21(土) 11:53:38
元祖将軍様に頼んで欲しい。
456 :
名無電力14001:2007/07/21(土) 12:11:17
柏崎原発“あわやチェルノブイリ”
ttp://www.sponichi.co.jp/society/news/2007/07/17/02.html 震度6強を記録した柏崎市の東京電力柏崎刈羽原子力発電所で16日、敷地内にある変圧器から出火し、
約1時間半にわたり黒煙が噴出した。また、7基ある原子炉のうち点検した1基から、放射性物質を含む水が
漏れたことが分かった。被害はなかったが、一歩間違えば大惨事にもつながりかねない事態に“原発の町”の
住民らは「チェルノブイリの二の舞いは勘弁」と身を震わせた。
≪市民震えた火災、黒煙≫震度6強という大きな揺れのショックが収まりきらないうちに、住人らを襲った
もう1つの衝撃。原子炉が大爆発した旧ソ連のチェルノブイリ原発事故(86年)を連想させる事態に、
ある住民は「家屋が多く倒壊しているのに、原発だけが大丈夫なんてことはありえない」と不安顔で話した。
火災が発生したのは地震発生直後。敷地内に建つ3号機のタービン建屋外に設置してある所内電源用変圧器から
出火した。県などによると、職員らが消火に当たり約1時間半後の正午すぎに鎮火。発見から消防隊到着まで
1時間以上かかり、消火には東電社員と協力企業の作業員計4人が当たった。火災の原因について東電は「調査中」とした。
県原子力安全対策課によると、大きな揺れを検知し施設内にある原子炉7基のうち運転中の3基と、起動準備中の1基が
緊急停止。あとの3基は点検のため稼働していなかった。地震に伴い原発で火災が起きたのは国内初。施設内にある3つの
加速計が、原発設計時の予想を大きく上回る値を示していたという。さらに、東電は夜になり定期点検中の6号機で、
放射性物質を含む水が海水に漏れたのを確認したと発表。同社は「環境や人体への影響はない」としている。
原発は震源から約19キロと近く、断続的に大きな余震が続いている。地層学者で原発にも詳しい
生越忠(おごせ・すなお)さんは「原子炉本体の耐震設計は厳しいが、変圧器などは震度5が耐えられる程度しかない。
今回は小規模な火災で済んだが、風向きなどによっては他の建物に飛び火する可能性もあり危険だった」と指摘する。
柏崎刈羽原発:新潟県が立ち入り検査
ttp://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/news/20070721k0000e040056000c.html 新潟県中越沖地震で、東京電力柏崎刈羽原発(同県柏崎市・刈羽村)に放射性物質を含む水漏れや変圧器の
火災などトラブルが相次いだ問題で、新潟県は21日午前、同原発に対し、安全協定に基づく立ち入り検査を行った。
検査は放射能測定データや放射能漏れ現場の確認などが目的。県原子力安全対策課や柏崎市防災・原子力課など
自治体職員4人、県原子力発電所周辺環境監視評価会議の委員2人の計6人が行った。
同原発では、7号機の主排気筒から微量の放射性ヨウ素が約2日間放出されたほか、
全基で微量の放射性物質を含む水が漏れ、一部が海に放流されるなど63件のトラブルがあった。
柏崎刈羽原発:仏原発専門家調査 操業再開まで「数カ月」
ttp://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/news/20070721k0000e040050000c.html 【パリ福井聡】フランスの原子力専門機関「原子力安全調査研究所」(IRSN)は20日、東京電力柏崎刈羽原発での
現地調査の結果、地震による損傷が少なくとも67件確認されたと発表。操業再開まで「数カ月」かかるとの見方を示した。
また、原子炉施設外側の変圧器で起きた火災の原因について「地盤沈下の影響で高圧ケーブルがショートした可能性が強い」
と分析。地震発生直後に水漏れが報告された点にも触れ、「この水が放射性物質を含んでいたことは5時間半後に
ようやく報告された」と指摘した。
フランスは原発に電力需要の4分の3を頼る原発大国で、地震による原発施設への影響に強い関心を示している。
原発と消防のホットライン使えず 扉ゆがみ部屋に入れず
ttp://www.asahi.com/national/update/0720/TKY200707200577.html 新潟県中越沖地震による東京電力柏崎刈羽原発の火災で、原発と柏崎市消防本部を結ぶ専用通信回線(ホットライン)が
使えなかったことがわかった。ホットラインを設置していた建物が被害を受けて、職員が中に入れなかったという。
また、放射性物質を含んだ水が海に漏れた問題では、調査にあたった社員らが放射能汚染の存在を疑い、
同じ場所で3回も水を採取し直していたことが判明。結果として大幅な報告遅れにつながっていた。
東電が20日、経済産業省原子力安全・保安院に報告した。
3号機の変圧器火災は16日午前10時13分に起きた地震の直後に発生。当直の社員が発見後すぐに119番通報したが、
電話がつながらなかった。発電所事務本館1階にある緊急時対策室には、消防へのホットラインがあったが、地震で
事務本館の部屋の扉がゆがみ、中に入ることができなかった。119番通報がつながったのは火災発生から12分後だった。
初期消火は社員ら4人で開始した。しかし、消火配管が地震で破断して消火栓からの放水が少なく、消火できなかった。
油による火災とみられ、変圧器が爆発する危険もあったことから、社員らは午前10時半ごろ、安全な場所に避難したという。
消火活動が再開できたのは消防が到着した11時半過ぎ。鎮火したのは午後0時10分だった。
この間、発電所には消火栓の代わりに軽トラックに積んだ小型動力ポンプが備わっていたが、
「使用を思い当たらなかった」(東電幹部)という。
一方、6号機からの放射能漏れでは、午後0時50分ごろ、原子炉建屋内で水たまりが見つかり、水を採取して
測定を始めていた。約1時間半後に放射能が検出されたが、放射能が存在しないはずの非管理区域の水だったため、
担当者が検査結果を疑い、その後2回にわたって採取と測定を繰り返したという。
その間、余震で避難したり、放射能測定の専門家が不在になったりする要因も発生。
水の漏出経路を調査した後、経路に残った水を改めて採取し、最終的に外部への放射能漏れを確認。
国や自治体に報告したのは午後8時半近くになってからだった。
中越沖地震:「断層上の原発閉鎖を」 16市民団体が申し入れ /福島
ttp://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/fukushima/news/20070721ddlk07040224000c.html 新潟県中越沖地震で東京電力柏崎刈羽原発にトラブルが多発したのを受け、「脱原発福島ネットワーク」など
県内外の16市民団体が20日、連名で東電に対し、「双葉断層の上に立つ福島原発の閉鎖」などを申し入れた。
この日、市民団体の代表らが、大熊町の福島第1原発サービスホールを訪れ、東電は原発広報部の江向一・
地域担当部長らが応対した。同ネットワーク世話人の佐藤和良氏(いわき市議)が文書を読み上げ、
▽柏崎刈羽原発トラブルに関する全情報公開
▽活断層上に原発を建設した経営陣の責任明確化
▽全原子炉の停止と周辺地層・地盤調査
▽柏崎刈羽原発と福島原発の全原子炉の閉鎖−−の4点を申し入れた。
江向部長は「対応の遅れなどで大変心配をかけた。柏崎のデータは分析中で、福島第1、第2を含め
当社全体の調査をし、徹底的に評価して説明していく」と答えた。佐藤氏は「東電は双葉断層を過小評価している。
第三者による地質調査の必要がある」と語った。
双葉断層は阿武隈山地東縁に位置し、国の地震調査委員会が05年、マグニチュード6・8〜7・5程度の地震が
発生する可能性があるが、発生確率は300年先までほぼ0%と推定した。東電は昨年、耐震設計審査指針の改定に伴い、
双葉断層の地質調査を実施している。
中越沖地震:浜岡原発安全対策協「人ごとではない」 東海地震で原発被害心配 /静岡
ttp://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/shizuoka/news/20070721ddlk22040140000c.html 中部電力浜岡原発4号機のプルサーマル計画について審議する同原発安全等対策協議会(会長、石原茂雄・御前崎市長)は
20日、御前崎市内で臨時総会を開いた。石原市長は、新潟県中越沖地震で東京電力・柏崎刈羽原発で事故が相次いだことに
触れ「東海地震の想定震源域に暮らす私たちにとって人ごとではない。情報収集が必要だ」と述べた。
地元4市(御前崎、掛川、菊川、牧之原)の市長や議長ら約50人が出席。原子力安全・保安院の佐藤均審議官と
中部電力から、改めて同計画について説明を聞いた。
見直し作業を進めてきた安全協定について、石原市長が先の4市長会談で「事前了解規定は盛り込まず、
(合併後の)新市長名で改めて署名する」との合意事項を説明。各地元で今後、説明会などを行い、
住民の理解を得る努力をすることを確認した。
また中部電力に「(中越沖地震の)情報収集を行い必要な対策を実施するよう」同協議会として要請したことも報告された。
これに先立ち、各市議会で全員協議会を開催。東海地震での原発被害を心配する意見が相次いだ。掛川市議会では、
同保安院の佐藤均審議官が、柏崎刈羽原発の事故について「小さなトラブルはこれだけの地震ならある程度やむを得ない」
「プルサーマル計画と原発の耐震性は直接は関係ない」などと述べた。
菊川市議会では「安全協定に事前了解規定を明記すべきだ」との意見が出席議員の半数近くを占め、議論の継続を決めた。
原発震災:「将来、壊滅的な被害も」石橋・神戸大教授指摘
ttp://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/news/20070721k0000e040042000c.html 新潟県中越沖地震で東京電力柏崎刈羽原発(新潟県柏崎市・刈羽村)が被災したこと受け、「原発震災」という
言葉を提唱した神戸大の石橋克彦教授(地震学)らが20日、日本外国特派員協会で記者会見した。
同原発の被災は欧米にもニュースとして配信されており、外国人記者からは「新しい耐震指針は不十分なのか」
「浜岡原発は大丈夫か」などの質問が出て、関心の高さをうかがわせた。
石橋教授は同原発の被災について、「何ら驚くべき事態ではない。私を含め多くの人々が危険性を訴えていた」と発言。
そのうえで想定東海地震の震源域の真上にある中部電力浜岡原発(静岡県御前崎市)の例を紹介し、
「耐震指針の根本的な改善がない限り、日本は近い将来、壊滅的な原発震災に見舞われるだろう」と訴えた。
国は設置許可を取り消すべき・柏崎刈羽原発
中越沖地震で設計の想定をこえる680ガル(*)の揺れを記録し、緊急停止した東京電力・柏崎刈羽原子力発電所。
放射性ヨウ素が大気中に放出され、核燃料棒の破損も疑われている(* のこった記録の最大値(水平・東西方向・
1号機原子炉建屋最下階) なお、東京電力は地震記録の過半を、余震によるデータ上書きで失ってしまっている)。
原発反対刈羽村を守る会・武本和幸さんは20日上京、経済産業省への申し入れの前に日本外国特派員協会で記者会見を
行ない「原子炉設置申請と許可の前提が間違っていた。国は許可を取り消すべきだし、東京電力は免許を返上すべきだ」
などと、断層の真上に建設された柏崎刈羽原発の危険について語った。
武本さんは、自宅の車庫は倒壊し自家用車がつぶれ、集落では家屋の約3割が全壊、他の家屋が危険の警告を受ける中で
上京した。震災当日・16日の夕方には近藤正道・参議院議員(社会民主党)と、緊急に柏崎刈羽原発に赴き、
液状化の被害などで段差や亀裂が多く生じた構内を目の当たりにした。
かつて石油産業が盛んだった柏崎刈羽一帯は、綿密な地質調査が行なわれており、1974年から武本さん達は
直下型地震の懸念を指摘、原子力発電所立地には不適であることを主張、原発の建設と操業に反対を続けてきた。
しかし東京電力や国は断層の存在や直下型地震の懸念を否定、運転の差し止めを求めた訴訟でも地裁・高裁は
東京電力や国の主張を認めた。訴訟は現在、最高裁で争われており、武本さん達はその判断に注目している。
続き→
ttp://www.news.janjan.jp/world/0707/0707200426/1.php
柏崎刈羽原発、炉心点検は来月中旬以降
ttp://www.yomiuri.co.jp/science/news/20070721ik01.htm 新潟県中越沖地震の直撃を受けた東京電力柏崎刈羽原子力発電所について、
同社は21日、核燃料を束ねた原子炉の炉心部分など、格納容器内部の状況を
最終確認できるのには数週間かかるとの見通しを示した。
実際の作業開始は8月中旬以降になるとみられる。
最終的な点検には格納容器のふたを持ち上げ、内部を確認するが、その前にクレーンの点検や
動作確認などを行う必要がある。また、大きな余震の可能性も否定できないことから、
同社では点検の方法について、慎重に検討を進めている。
他の原発5基も変圧器損傷 油漏れも 柏崎刈羽
新潟県中越沖地震で、東京電力柏崎刈羽原発3号機の変圧器で火災が発生した問題で、他の原子炉5基の変圧器でも
油漏れや土台がずれるなどのトラブルが相次いでいたことが明らかになった。地震による地盤沈下の影響で消火設備も
損傷していることから消火能力は大幅に低下した状態で、一部の変圧器では油漏れが続いている。
依然として余震の恐れもあり、火災の危険性が今も残っている。
各原子炉の主な変圧器被害
変圧器の内部は、電気を流す銅帯が通っており、絶縁のために大量の油が注入されている。県などによると、
3号機の火災は、変圧器周辺の地盤が沈下し、銅帯と、本来直接触れることのない周りの金属とが接触したため
ショートし、変圧器内の絶縁油に引火して発生した可能性が高いという。
1号機では、変圧器が土台からずれたり、配線の接合部にずれがみられたりした。1、2、4、7号機では
変圧器周辺に設置した油の流出を防ぐ堤が沈み込んだり傾いたりした。1、2、3、6号機は油漏れの改修措置が
終わっていない。全7基の原子炉のうち、5号機以外で変圧器関連の異常が見つかっている。
東電によると、放射性物質にかかわらない被害計52件のうち、変圧器関連は12件。東電との安全協定に
基づいて地震発生直後の17日に立ち入り調査した県は「3号機だけで火災が起きたのはたまたまだ」と指摘する。
変圧器で被害が相次いだ原因として、変圧器などの付帯設備は、国の指針で地下の安定した岩盤との固定を
求められている原子炉の建屋より、基準が緩いことが挙げられる。
制御棒や原子炉格納容器が求められている耐震性は最も高い「ASクラス」だが、変圧器は最も低い「Cクラス」。
東電も「所内のすべての変圧器は土の上に立っているだけ」といい、「変圧器やダクトなど周辺設備で被害が出ており、
揺れに弱かったと感じている」と認める。
ASクラスは、その地域で発生する可能性のある最大級の地震や、マグニチュード6・5の直下型地震を想定して
つくられている。Cクラスは、一般の建物と同じ建築基準法に基づいている。
続き→
ttp://www.asahi.com/national/update/0721/TKY200707210218.html
原発直下の断層 「耐震新基準」再検討迫る
ttp://osaka.yomiuri.co.jp/shinsaimirai/sm70719b.htm 防災科学技術研究所などの分析で、新潟県中越沖地震を起こした断層が、東電柏崎刈羽原発の地下まで
延びている可能性が高まった。このような事態が判明したのは、国内の原発では初めてだが、地震国日本では、
どの原発も断層と無縁とは断言できない。耐震性と対策を改めて検証する必要がある。
地質調査には限界 安全性の線引き課題
防災科学技術研究所(茨城県つくば市)による地震波の解析では、今回の地震で、北東―南西方向に延びた
長さ29・1キロ、幅14・6キロに及ぶ断層がずれたと推定される。また余震分布の分析などから、
その東端部は柏崎刈羽原発の直下付近まで及んでいる可能性も高いことが判明した。
防災科研の小原一成・地震観測データセンター長は「ずれ始めたのは別の場所で、原発地下の深さも
20〜25キロなので直ちに危険ということはない。だが、断層が直下にあることを認識し、
耐震性などの問題点を検証すべきだ」と話す。
日本列島は、プレート(板状の岩盤)の沈み込みに伴い、東西方向に絶えず押す力が加わっており、
その影響で、活断層の弱い部分が、1000〜数万年に一度壊れて地震が繰り返し起こる。
阪神大震災(1995年)の野島断層、濃尾地震(1891年)の根尾谷断層などが、その代表例。
阪神大震災を契機に、政府の地震調査委員会は、特に活動性が高く、社会的、経済的に甚大な被害を
及ぼす活断層を選び出したうえで、大規模な掘削調査などを実施、過去の活動履歴、
今後の発生確率などを求めた。その数だけでも全国で110に上る。
原発「共存するしか…」 過疎の“切り札”も色あせ
ttp://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/67389/ 新潟県中越沖地震で放射性物質の放出などトラブルが相次いだ東京電力柏崎刈羽原発(同県柏崎市、刈羽村)
の地元では、被災者らが「どこまで(東電を)信用できるのか」と不安を募らせた。原発関連企業に勤める住民も多く、
原発立地が過疎対策の切り札だった土地柄だけに、「原発と共存共栄でいくしかない」(市関係者)と苦悩の声も出た。
柏崎刈羽原発では過去にも、トラブル隠しや計測データの改竄(かいざん)が相次いで発覚していた。
同原発近くの第2体育館に避難している刈羽村大塚の道路維持作業員、根津保栄さん(60)は
「点検データ改竄を繰り返した東京電力に『放射能が漏れたけれど大丈夫』といわれてもね。
放射能は目に見えない。安全が確認されるまですべて運転をやめてほしい」と訴える。
家族4人で避難した男性会社員(44)も「大気中に放射能が出たのは報道で初めて知った。
小さな子がいるので影響が不安だが、反対とか賛成とか言ってもしようがない…」と言葉を濁した。
原発立地に伴う柏崎市への国交付金(昨年度)は計約21億円。市財政をはじめ、地元経済は原発に大きく依存している。
柏崎市西山町池浦のいきいき館に身を寄せる同町礼拝の野本マサさん(79)は「東電を信頼してついていくより
仕方ない」。刈羽村刈羽の生涯学習センターラピカに避難している同村十日市、吉越テル子さん(79)も
「地震より放射能の方が怖い。でも、東京電力のおかげで村は幸せになっている」と一定の理解を示す。
同市防災・原子力課の須田幹一課長は「市民に安心してもらえるよう、しっかり対応をお願いしたい」と話し、
地元の理解を得る努力を求めている。
ウランより利点の多いトリウム原発、移行への障害は?
原子炉で使用する燃料をウランからトリウムに切り替えることができれば、発生する放射性廃棄物の量は
約半分になり、兵器へ転用可能なプルトニウムを取り出せる量も80%ほど減る可能性がある。
しかし、原子力業界がこの転換を実現するには、後押しする材料がもっと必要だと専門家らは語る。
科学者たちは以前から、原子炉の燃料としてトリウムを利用することを考えていた。トリウムの使用には十分な
理由がある――自然界に存在するトリウムは、ウランと比較して埋蔵量が豊富で、使用する際の効率や安全面でも
優れている。それに加え、使用した燃料から核兵器の開発に利用可能な物質を取り出しにくいという利点もある。
しかし、設計が難しいうえ、使用済み核燃料を原子爆弾へ転用したいという冷戦期の思惑も働き、
原子力業界は主要燃料としてウランを採用した。
各国政府が核兵器の拡散防止に目を向け、環境保護論者が世界中に存在する膨大な放射性廃棄物の
削減を求めている現在、トリウムが再び注目を集めている。
ここ数年の米国とロシアの研究によって、以前研究者を悩ませた問題のいくつかに解決策がもたらされた。
そして、1月にはインド――トリウム埋蔵量はオーストラリアに次いで世界第2位――が、
独自設計のトリウム原子炉の安全性テストを行なうと発表した。
需要の増加を見込んで、未採掘の資源も含めてトリウムを可能な限り買い入れようと動き出した採掘会社もある。
続き→
ttp://hotwired.goo.ne.jp/news/technology/story/20050712301.html
かくされてきた被曝「ぶらぶら病」
本年夏より六ヶ所村施設の本格稼動が予定されている、核燃料サイクルに反対している 生活クラブ生協埼玉 では、
2月8日の午後に 肥田舜太郎 氏を講師に招き「内部被曝について」講演会を行った。肥田舜太郎さん( 日本被団協 原爆
被害者中央相談所・理事長/ 全日本民医連・ 顧問)は、仮説ながら徐々に明らかになってきている低線量内部被曝の
健康被害問題などについて語った。当日の講演を、以下に報告する(要約・補足・文責:筆者(青木智弘))。
すすまないヒバク研究
90歳になって私は、いよいよ、ヒロシマの被爆を目の当たりにした最後の医療者になってしまいました。被爆/被曝に
ついての医療はすすんでいません。61年間もずーっと臨床でヒバクシャを診てきた医療者は私ぐらいでしょう。公立の
病院ですと、大学から派遣される医療者は3〜4年で交代してしまい、ずーっとヒバクシャを診るわけではないのです。
そんなこともあって医者は、ヒバクについて正しく知っているとは言いがたいのです。医療の教科書にヒバクの問題は
載っていません。いまだにアメリカの資料隠しも続いています。だから、原子力や核の平和利用の危険についても、
人々は認識が甘いのです。危険について知っている人も、政府や企業の圧力があって、なかなか表には出せないのです。
放射線の健康被害は本来、いくつもの大学の研究室が集まって、何十人もの研究者がプロジェクトチームをつくり、
何億もの研究費をかけて、体系的に解明すべき課題です。しかしそうはなっていないので、ほぼ手つかずの研究分野
といってもよいでしょう。あまりに壮大なテーマなので、一生をかけて研究しようという人もなかなかいません。
続き→
ttp://www.janjan.jp/government/0702/0702090742/1.php
474 :
名無電力14001:2007/07/21(土) 23:41:03
中越地震でも放射性物質含む水漏れる…柏崎原発の5基で
http://www.yomiuri.co.jp/feature/fe7600/news/20070721i112.htm 東京電力は21日、2004年10月に起きた新潟県中越地震の際にも、
柏崎刈羽原子力発電所の計5基の原子炉で、使用済み燃料プールから、
放射性物質を含む水があふれていたことを明らかにした。
東電によると、中越地震で水漏れが起きていたのは、
合計7基ある原子炉のうち、1号機と6号機を除く5基。
今回の中越沖地震と同様、地震の揺れでプールの水面が大きく波打った。
放射性物質を扱わないことが前提の「非管理区域」への漏れはなかった。
最も多い200リットルの水が漏れたのは4号機で、
すべての原子炉でプールわきに水たまりができた。
これまで発表していなかった理由について、同社は、
「外部への漏れはなく、今も問題視していない」と説明している。
今回の中越沖地震では1〜7号機すべての保管プールで水があふれ、
6号機では非管理区域で水漏れが見つかった。
475 :
名無電力14001:2007/07/22(日) 00:59:28
ドイツ:原発事故相次ぐ 旧施設は前倒し廃止も
ttp://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/europe/news/20070722k0000m030046000c.html 【ベルリン小谷守彦】ドイツ北部で先月、変電所の火災などで緊急停止した2カ所の原発が予定よりも
早く廃止される可能性が出てきた。ガブリエル環境相が80年代前半までに作られた古い原発の前倒し廃止を提案、
メルケル首相も検討を表明している。この事故では電力会社による情報隠しや過小評価が批判されて社長が辞任。
原発への不信が高まっている。
同環境相は17日、「危険な古い原発から離脱しなければならない」と発言。来月の夏休み明けにも
電力会社トップを集め、80年代前半までに稼働した古い原発の前倒し廃止を議論する考えを示した。
メルケル首相も基本的に可能との考えを示している。
ドイツは原発ごとに発電量の上限を設定。21年までに稼働中の17基の原発すべてを廃止する
「脱原発」政策をとっている。原発の規定発電量を他の原発に移し「延命」させることは可能で、
環境相は古い原発を前倒しで廃止し、新しい原発の稼働長期化を求めている。
事故は先月末、北部のブルンスビュッテル原発(76年稼働)が回路ショートで緊急停止。
間もなく北部のクリュメル原発(83年稼働)の変電施設で火災が起こり、原発が止められた。
両原発を運営するスウェーデン系電力会社「バッテンファル欧州」は当初、原因の一部しか公表せず、
ブルンスビュッテルの事故を過小評価。批判を受けた同社社長は18日、辞意を表明した。
現在稼働中の17基のうち84年までに稼働したものは13基あり、うち、
今年廃止予定の原発について、電力会社は「延命」を主張していた。
483 :
名無電力14001:2007/07/23(月) 00:37:49
今がやめる潮時・原発跡地の利用法
新潟県中越沖地震による柏崎・刈羽原子力発電所に関して、すでに伝えられるように多くの問題が指摘されている。
振動加速度が想定を大きく上回ったこと、活断層の過小評価、低レベルとはいえ予想外の放射性物質の漏出など、
これまで事業者側が説明してきた点が、物理的にも社会的にもほとんど破綻したといわざるをえない。
静岡県の浜岡原発の議論にも波及が不可避であろう。
一方で「想定内」であったのは、運転中の原子炉の緊急停止システムが設計どおり作動し、破滅的核事故は回避された点で
ある。今後、原発推進側はこのことを取り上げ、「だから安全だ」というキャンペーンが繰り広げられる可能性もある。
マスコミでは危険性が大きく取り上げられるのは仕方ないが、それ以外に大きな問題がある。それは
「電力の安定供給」「ライフラインのセキュリティ」という面でも、原発があてにならないという点である。
筆者は技術者として火力発電・廃熱発電にかかわった経験がある。大型の発電システムはきわめて多数の機器から
構成される複雑なシステムであるため、最新式の設備であっても、常にどこかに小さなトラブルを抱えながら
運転している。しかし多くの場合、次の定期点検までそのまま運転しても特に問題ない。万一、悪条件が重なって
大トラブルに発展したとしても、敷地外の公衆に被害を及ぼすことはまずない。
ところが原発は、火力その他では問題にならない程度の周辺トラブルが、全体の停止につながりやすく、
きわめて脆弱である。安全に停止するにも、周辺設備の健全性が前提という、きわめて厄介な面がある。
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ttp://www.news.janjan.jp/living/0707/0707209416/1.php
炉心点検9月にずれ込みも 地震被災の柏崎刈羽原発
ttp://www.47news.jp/CN/200707/CN2007072301000113.html 新潟県中越沖地震で想定外の揺れに見舞われた柏崎刈羽原発で、原子炉炉心の損傷の有無を確かめる
点検作業の開始が、9月にずれ込む可能性があることが23日までの東京電力の所内検査で分かった。
炉心がある原子炉圧力容器内を点検するには上部のふたを外さなければならないが、周辺の汚染を
取り除くとともに、ふたをつり上げるクレーンに問題がないかどうか確かめる必要があるため。
1−7号機のすべての点検に加え、揺れで壊れた機器や設備の復旧、さらに、今回の震災で不備が明らかに
なった消防体制の確立や耐震安全性の確認などの課題が残されており、発電再開のめどは全く立っていない。
夏の電力需要のピークに対し、東電は他の電力6社からの融通などで乗り切ると発表している。
しかし停止が長期化すれば、火力発電の割合が高まることによる二酸化炭素排出量の増加や、
プルトニウム混合燃料を燃やすプルサーマル計画の遅れなど、さまざまな影響が避けられない情勢だ。
柏崎原発 耐震基準「設定低め」 判定に関与の専門家認める
ttp://www.hokkaido-np.co.jp/news/society/39323.html 新潟県中越沖地震により、東京電力柏崎刈羽原発で耐震設計の想定をはるかに上回る揺れが発生、深刻な
トラブルを招いた問題で、同原発を含む当時の耐震基準の設定が古い地震計のデータに基づいていたため、
低く見積もられていたことが二十二日、分かった。同原発の耐震設計の判定にかかわった
伯野(はくの)元彦・元東大地震研究所長が、同県刈羽村で北海道新聞の取材に明らかにした。
伯野氏は通産省(現経済産業省)が設けた原子力発電技術顧問会で、全国の原発の耐震設計の
判定に携わった。柏崎刈羽原発についても「基準を満たし安全である」と判断し、建設を認めた。
東京電力によると、今回の地震では2号機地下の地震計で設計上の想定値の三・六倍に当たる六百六ガルを
観測。伯野氏は「昔の地震計による記録は、同じ規模の揺れでも加速度が低く出た。
このため耐震基準も低く設定することになった」と説明した。
一方で「原子炉を停止する、原子炉を冷やす、多量の放射能を漏らさない、という大原則は今回の
想定外の揺れでも守られた」とし、安全面での重大な問題は生じなかったとの認識を示した。
また、東電側から専門家に対し情報提供がないことを明らかにし、情報公開が遅れる同社の体質を批判した。
国は昨年九月、原発の耐震基準にあたる「耐震指針」を二十五年ぶりに改定したが、柏崎刈羽原発や
北電泊原発など既存の原発はすべて旧指針に基づいて建てられており、現在、新指針に基づく再評価に着手している。
今回の地震を受けて経産省は、再評価作業を急ぐよう各電力会社に指示しているが、旧指針の甘さが
浮き彫りになったことで、作業の一層の迅速化に向けた努力が必要となりそうだ。
伯野氏は、東大名誉教授で一九九○年から九二年まで東大地震研所長。財団法人震災予防協会理事長を務め、
二○○一年には原子力安全功労者として経産大臣表彰を受けた。今回は、柏崎刈羽原発周辺の被害状況の
調査のため現地入りしている。
秋田県上小阿仁村、放射性廃棄物最終処分場の誘致検討へ
ttp://www.asahi.com/national/update/0723/TKY200707230134.html 秋田県上小阿仁(かみこあに)村が、原発の使用済み核燃料を再処理した時に出る高レベル放射性廃棄物の
最終処分場を誘致できるかどうかの検討を始めたことが23日、分かった。
小林宏晨(ひろあき)村長は、20日に村内で開かれた村民向けの行政報告会で、誘致の検討について説明した。
今後、原子力発電環境整備機構(原環機構)から処分計画についての説明を聞いた上で、
立地についての調査を進めるかどうか判断するという。
小林村長は朝日新聞の取材に対し、「村の財政再建の一環として考えた。村の発展に向けて、是々非々で
検討を続けたい。年内には原環機構の説明を聞くつもりだ。やりとりなどの事実関係を村民に情報公開しながら、
意見を求めていきたい」と話している。
原環機構によると、市町村が調査に応募し、第1段階の文献調査(約2年間)が始まると、国の交付金が
年10億円、調査期間内に最大で20億円交付される。そのうち半額以上が応募した市町村に交付されるという。
同村は県北部にあり人口3056人(6月)、65歳以上の高齢化率41.6%(同)。小林村長は
今年4月に初当選。合併せずに単独村政を維持する方針を示している。
高レベル放射性廃棄物の最終処分場の誘致をめぐっては今年1月、高知県東洋町で、前町長が原環機構の
立地調査の公募に応じたことが問題になった。
中越沖地震1週間 柏崎刈羽原発 損傷、不信増大…運転再開の道険し
「ヒューマンエラーの撲滅」「地域との信頼関係を築こう!」。東京電力・柏崎刈羽原発の施設内に
張られている職場スローガンだ。
だが、地震直後に発生した火災への対応のお粗末ぶりが次々に明らかになったり、放射性物質放出などの
情報開示の遅さが指摘されたりして、地元ではこの1週間、日ごとに原発への不信感が増してきた。
施設の緊急使用停止命令を18日に出した、柏崎市の会田洋市長は「原発の危険性を煽(あお)る
必要はないが、安全性を過大視するわけにもいかない」と複雑な心情を語る。
すでに新潟県では地元の寺泊(てらどまり)観光協会が把握する分だけで7、8月の宿泊キャンセルが延べ1万人に
達するなど、深刻な風評被害が出ている。少なくない理由が「原発の安全性が確保されていない」といったもの。
観光施設での水産物の売り上げも落ちているほか、夏の海水浴客離れを懸念する声も出ている。
施設周辺には原発関連企業で働く人も多く、原発の必要性には理解を示す人が多いが、気持ちは複雑。特に刈羽村は
財政の15%を、原発受け入れによる国からの交付金で占める“原発城下町”とあってさまざまな思いが錯綜(さくそう)する。
22日、傷んだ自宅の片付けをしていた刈羽村の男性(52)は「原子炉などが入る中心施設はびくともしなかった。
その後の対応で信頼を落としている。これは人災だ」と失望する。原発関連企業に勤めるという男性(57)は
「生活のことを考えれば、安全を確認して、早く運転再開してほしいが当面は無理だろう」とあきらめの心境を口にする。
実際に、運転再開の見通しは、被災から1週間がたった時点ではまったく立っていない。東電の勝俣恒久社長も
20日の会見で「(見通しを立てるのは)いまはとても無理」と言及している。
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ttp://www.business-i.jp/news/sou-page/news/200707230023a.nwc
原発追い打ち 風評被害も 夏本番 観光打撃 中越沖地震
新潟県中越沖地震で、被害が大きかった柏崎市を中心に、県内の観光施設や文化財も打撃を受けた。
ところが、被害のなかった施設でも予約のキャンセルが相次ぐなど“風評被害”も広がっており、
夏休みの本格的な行楽シーズンを迎え、観光関係者らから悲鳴が上がっている。一方で「地震に負けまい」と
柏崎市内の古くからの商店街では復興に向けた模索も始まっている。
「予約は全部キャンセルですよ。今週末からは本当は満室だったのに…」。環境省の「快水(かいすい)浴場百選」に
選ばれた柏崎市の番神海水浴場。かき入れ時を前に、水道もガスも止まった海の家の男性経営者(60)は嘆いた。
同市内は十五もの海水浴場を抱え、夏のシーズンに百万人を超える行楽客が訪れる有数の海水浴スポットだ。
震災後、状況は一変。キャンセルされた予約は百件以上。「水道、ガスが復旧しても客足が戻るかどうか」と話す。
余震のほか、トラブルが相次いだ東京電力柏崎刈羽原発の被害を心配する客も多いといい、
「元のように客であふれかえる海に戻るのは時間がかかるかも」とこぼす。
キャンセルの動きは柏崎市から北に約百十五キロも離れた瀬波温泉(同県村上市)にも及ぶ。
「大観荘せなみの湯」では四百人以上が宿泊を取りやめた。宿の関係者は「新潟というだけでひとくくりにされ、
三年前の地震でも打撃を受けた。やっと客足が回復しつつあったのに」と声を落とした。
県観光協会には「魚も放射能汚染されて食べられないんでしょ」という誤解した問い合わせすらあるという。
同協会はホームページ上で「柏崎エリアの一部を除き、すべて通常通り営業しています」などと呼びかけ始めた。
担当者は「放射能被害はないと考えています。正確な情報を得て、安心して足を運んでほしい」と話す。
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ttp://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2007072102034506.html
「死んだ町に…」風評被害で観光地閑古鳥
新潟県中越沖地震の風評被害が夏本番を迎えている観光地を直撃している。新潟県旅館組合によると、
地震以降約2万人が宿泊予約を取り消した。深刻なのは柏崎市から30キロほど離れた長岡市寺泊。
関東や長野からも海水浴客が訪れる日本海側有数の海水浴場だが、7月の予約の8〜9割がキャンセル。
3年前の中越地震から復興した長岡市蓬平温泉でもキャンセルが相次いでいる。柏崎刈羽原発事故の影響を
心配する声もあり、風評被害を払拭(ふっしょく)するには時間がかかりそうだ。
「どうして新潟県中越沖地震なの? 寺泊じゃ棚から物ひとつ落ちてないし、海だって安全なのに…。
名前を付けるなら新潟県柏崎沖地震じゃないの」
こう吐き捨てたのは中央海水浴場の浜茶屋の女性(51)。寺泊にある4つの臨海学校用施設のうち、
群馬県の吾妻広域町村圏、伊勢崎市、前橋市が臨海学校の中止を決めた。表向きは長引く余震が理由だが、
原発の安全性に保護者が敏感になっている側面もありそうだ。
この中止で約7000人の宿泊が消える。食事や土産物、水族館見学など地元経済に与える影響は大きい。
「被害がなく安全なことを説明していますが、風評が理由の中止なら残念だ」(森山信太郎支所長)
宿泊施設も深刻だ。海洋深層水を使ったお風呂とカニ食べ放題で人気の「きんぱちの湯」も例年なら8月の
お盆まで予約でいっぱいだが、「7月中の予約は9割近くキャンセル。毎日75人のうち60人のキャンセルです。
日帰り客も1日400〜450人だったのが100人もない」と納屋富雄支配人は話している。
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ttp://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/disaster/70084/
天下り官僚と御用学者は大喜び 画餅の「美しい星50」(2)
すでにJanJanの記事「環境NGO8団体 緊急声明〜アジアへのあぶない環境支援 「美しい星50」」でも
指摘されているように、「美しい星50」では原子力利用の国際的拡大が提案されている。また明言は
避けているものの、「美しい星50」を援用した各種の提案を検討すると、筆者の記事「ストップ!
「走る原発」電気自動車」でも指摘したように、国内でも原子力の拡大が前提とされていることがわかる。
この他に、発電所等から排出されたCO2を液化して地下や海底に貯留する「炭素隔離」なども検討されているが、
長期間にわたって安定して貯留できるのかというと、現段階では不確実性が多く、実用技術にはほど遠い状態だ。
ほかにもバイオ燃料、水素燃料など、温暖化対策として期待される「新技術」のほとんどは、
天下り機関の補助金かせぎと、これらに便乗する学者の論文かせぎに過ぎないと言ってよいだろう。
「原発を止めても停電にはならない」(荒木祥氏)との記事が過去に掲載されているが、これを別の見方で
検討してみよう。図1は、過去40年あまりの日本の1次エネルギー供給量の推移(*1)である。このうち
原子力の分を赤で示している。1次エネルギー供給量がバブル景気の影響で急増した時期があるが、この時期でも、
原子力による供給量は大きな比率を占めていない。2000年代になると不祥事続きで頭打ちになっている。
前述の荒木氏の記事、およびその記事の「ご意見板」でも指摘されているように、「後戻りできない」
「原発がないと戦前の生活に戻る」等の言説は、根拠のない都市伝説である。
かりに「戻る」という言い方を採用するとしても、1990年代ていどの話である。
続き→
ttp://www.janjan.jp/living/0706/0706107014/1.php
原発不信ドイツでも 火災対応遅れ社長辞任
ttp://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2007072302034900.html 【ベルリン=三浦耕喜】ドイツの原子力発電所で起きたトラブルをきっかけに、同国が進める脱原発政策の
廃炉計画を前倒しする動きが強まっている。事故対応で情報を隠そうとする電力会社の閉鎖体質もあらわになり、
批判を受けて幹部が辞任に追い込まれるなど信用を失墜させている。
トラブルが発生したのは、北部シュレスウィヒ・ホルシュタイン州にある二基の原発。先月二十八日、
ハンブルクの北西約六十キロのブルンスビュッテルにある原子力発電所で開閉装置がショート。
直後にはハンブルクの南東約三十キロのクリュメルの原発の変電施設で火災が発生した。
いずれも原子炉は自動停止し、放射能漏れなどはなかった。だが、問題となったのは事故後の対応。
原発を運転するスウェーデン電力大手バッテンファル社から地元州政府への報告が遅れたばかりか、
当局の聞き取りにも応じずに社内調査を優先させるなど、情報開示を後回しにした。
州政府などから厳しい批判を受けた結果、同社欧州法人の社長が今月十八日に辞任を表明するに至った。
不信感を背景に、ガブリエル環境相はこれら二基を含め、一九八〇年代前半までに建設された
古い原発を前倒しで廃炉する案を提示。来月以降、電力会社と協議する。
ドイツは二〇二一年までに原発を全廃する「脱原発政策」を進めるが、近年は温室効果ガスを排出しない
エネルギーとして保守系議員や電力業界が原発の有用性を唱えるようになった。メルケル首相も政策の見直しに
理解を示していただけに、情報開示を甘く見た電力会社の対応は原発推進派に逆風となっている。
499 :
もっくん:2007/07/23(月) 19:48:15
新潟県上越市に住んでいます
この地震を機にガイガーカウンターを買ってみました
どんなものやどんなところで測ってみるのがいいでしょうか?
場所は、全国どこでもいいです、だれか経験のあるかた情報と知恵を
わけてください
500
501 :
名無電力14001:2007/07/23(月) 20:05:12
保安院長、新潟知事と面会=IAEAの調査受け入れ説明−柏崎刈羽原発トラブル
ttp://www.jiji.com/jc/c?g=soc&k=2007072300021 新潟県中越沖地震で東京電力柏崎刈羽原子力発電所(柏崎市、刈羽村)が被害を受け火災や放射能漏れなどが
起きた問題をめぐり、経済産業省原子力安全・保安院が国際原子力機関(IAEA)の調査受け入れを
決めたことを受け、保安院の薦田康久院長は23日、新潟県を訪れ、泉田裕彦知事と面会した。
薦田院長は調査団受け入れに伴うIAEAへの通知手続きなどについて説明。一連のトラブルに関し意見交換も行った。
冒頭、泉田知事は保安院に対し、「検査能力のある機関が検査に入らないと安心できない。
事業者と保安院の役割分担の見直しをお願いしたい」と要望した。
放射性物質漏れ ケーブル伝う
ttp://www.nhk.or.jp/news/2007/07/23/k20070723000127.html 柏崎刈羽原子力発電所で、使用済み核燃料を保管するプールから、放射性物質を含む水があふれて
海に流れ出た問題で、あふれた水はプールのある部屋の電源ケーブルを伝って、
本来、放射性物質がない下のフロアに漏れた可能性が高いことがわかりました。
>>499 スレ違いだけど、場所によって自然放射線の量は違うので、自宅で毎日測っては?
もし異常値が出たら、あちこちに通報すればいいかと。
柏崎刈羽原発、再開見通し立たず…安全再検証に相当の時間
ttp://www.yomiuri.co.jp/feature/fe7600/news/20070723ik01.htm 東京電力柏崎刈羽原発では、これまでに計63件のトラブルや機器の損傷などが見つかった。東電は当初、
運転再開に最低数か月かかるとの認識を示したが、被害の深刻さが明らかになるにつれ、ほとんど見通しが立たなくなった。
一番重要な炉心の点検もこれから。炉心内部は、強烈な放射線のため、遠隔操作のカメラで点検する。
修理が必要な場合、作業員は短時間しか活動できず、多数の交代要員が要る。圧力容器のふたを開けて、
ウラン燃料を取り出すには、クレーンの健全性の確認も必要。点検着手は早くても来月以降だ。
点検や修理以上に難題なのが、耐震安全性の再検証だ。地震波データを詳細に分析し、実際に建屋や機器が
どの程度揺れたかをコンピューター上で再現。今回を上回る大地震に対しても安全を維持できるかどうかを確認する。
東電がこうした報告書をまとめ、経済産業省原子力安全・保安院が専門家の意見を聞きながら再開の可否を判断する。
2005年8月に、やはり想定を上回る揺れに見舞われた東北電力女川原発の場合、全3基が最終的に運転を
再開したのは今月で、約2年かかった。柏崎刈羽原発は、女川原発をかなり上回る激しい揺れだったうえに、
海底活断層の調査もやり直すことから、再検証にも、相当の時間がかかることが予想される。
柏崎刈羽原発の水漏れ、建屋に構造欠陥…原子力保安院
ttp://www.yomiuri.co.jp/science/news/20070723i214.htm 新潟県中越沖地震で、東京電力柏崎刈羽原子力発電所6号機の使用済み燃料プールの水があふれ、
放射性物質を含む水の一部が「非管理区域」に漏れ、海に放出された問題で、経済産業省原子力安全・保安院は
23日、プールが設置された原子炉建屋4階の構造に、設計上の問題があるとの見方を示した。
東電の説明によると、使用済み燃料プールの水は、地震の揺れで建屋4階の「作業フロア」にこぼれ、
一部が床下に設置した「給電ボックス」に入った。
ボックスにはケーブルを通す配管の穴があり、ケーブルの周囲は充てん材で固められていたが、完全な水密状態ではなく、
すき間から水が浸入、配管を通って壁の向こう側の中3階にある非管理区域内の中継ボックスに到達、床に滴下したとみられる。
同社によると、プールから給電ボックスまでは10メートル以上の距離があり、水の浸入は想定していなかったという。
ただ、6号機以外では、中継ボックスが管理区域内にあり、万一水漏れが発生しても、環境に漏れ出す恐れはない。
また、1〜5号機については、給電ボックスの開口部が床面よりも上にあるため、水漏れが起きにくい構造という。
保安院は、こうした点から6号機建屋の構造に、水の漏出を引き起こす欠陥があったと推定、東電に対し改善を促す方針。
東電は当面、給電ボックスの開口部に充てん材を補充し水密性を高める応急措置を取り、
給電ボックスそのものの改良も検討する。
また、東電は23日、原子炉建屋内の点検計画を国に提出し、来月中旬以降、
各号機の圧力容器内部の調査に着手することを発表した。
地震の柏崎刈羽原発問題 欧米原発国でも論議
新潟県中越沖地震の影響で、東京電力柏崎刈羽原発で放射能を含んだ水が海に流れ込んだり、火災が発生したりした
問題は、海外でも大きな関心を呼んでいる。多くの原発を抱える欧米では、日本の原発の安全性や隠蔽(いんぺい)体質を
厳しく批判するメディアの論調に加え、自国内の原発の安全性をめぐる議論にまで発展している。
104基の原発を抱える世界最大の原発大国・米国にとって、今回の事故はひとごとではない。
ワシントン・ポスト紙は柏崎刈羽原発について、米国にも多数(35基)ある沸騰水型だと指摘した。
同紙はさらに、放射能を含んだ水があふれた使用済み核燃料プールについて「地震で損傷したのではないか」などと
する専門家の意見を掲載。また、「専門家は東電の説明を受け入れることに慎重だ。日本の原発業界はトラブルを
隠蔽してきた歴史がある」と、厳しい論調で伝えた。
ニューヨーク・タイムズ紙も本紙や電子版で「東電は当初、放射能漏れはなかったと説明していた」
「(放射能を含んだ水が海に流れ込んだ)報告が遅れた理由の説明がなかった」などと批判した。
また、英科学誌ネイチャーは17日付の電子版に「日本の原発は耐震設計が不十分?」という記事を掲載。
今回、設計時の想定の2倍を超える揺れが記録されたことを取り上げ、「今後の安全評価報告の結論次第では、
(柏崎刈羽の)7基の原発が閉鎖される可能性がある」などと報じた。
消費電力の79%を原発に頼るフランスでは、メディアに原子力庁幹部らが登場し、不安解消に躍起になっている。
当局は「大地震が起きる可能性は低いうえ、十分な対策をとっている」と説明。しかし、「過去に大地震の記録もある。
テロや洪水など新たな脅威も高まっている」と指摘する専門家もいる。
続き→
ttp://www.asahi.com/international/update/0719/TKY200707180681.html
「反省点多い」と謝罪=IAEA受け入れで説明も−保安院長、新潟知事と面会
ttp://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2007072300936 新潟県中越沖地震で東京電力柏崎刈羽原子力発電所(柏崎市、刈羽村)が被害を受け火災や
放射能漏れなどが起きた問題をめぐり、経済産業省原子力安全・保安院の薦田康久院長は23日、
同県を訪れて泉田裕彦知事と面会し、「監督、指導を行う立場として反省する点が多い」と謝罪した。
知事は「業者任せにせず、分担役割を見直してほしい」と要望した。
薦田院長は知事に対し、国際原子力機関(IAEA)の調査受け入れ決定に伴う通知手続きなどについて説明。
時期については、「できるだけ早く来ていただきたい」とした。
また、「IAEAの総会などで日本からも説明し、話し合いを行っていきたい」と話した。
調査団派遣について当初、態度を留保していたことについては「情報共有する意味から受け入れも方法の
1つと考えていたが、誤解を与えた」と釈明した。
元GE技術者・菊地洋一さん講演
●原子力の技術は全然確立していなかった
●技術万能というわけにはいかない
●柏崎・刈羽原発のPR館で素性が割れて……
●アメリカの後押しをすれば、日本の原発もテロの対象になってしまう
●原発が嫌になった2つの理由・・ヒバク労働とお金
●日本中、原発が出来て活性化した町はない
●日本は熱エネルギー源の大国
●原発は今新しいものを造るより、古いもの壊す方が高い時代
●炉の中の仕事はきれいごとではすまない
●原発でみんなが幸せになれるのか?
●技術者は生命がけ。そしてぼろぼろに。
●地熱発電の勉強をして、それを知らせるため再び放浪の旅に
●電力会社にも国にも隠される極秘情報
●命はほんとうに輝いている。
詳細→
ttp://www.stop-hamaoka.com/kikuchi/kikuchi2.html
508 :
がんばれ日本のエンジニア:2007/07/24(火) 00:04:00
誰か、今回の被害を確立で表せる奴いないか?
新しい(と言っている)断層の有無で2種類表現
できれば、なお、GOOD
今回は、みんな、不真面目だね
福知山線のときは、技術者ヤジウマ共々、真面目に語ってた
ま、議論の結果によっては、商用×・・・だから、、、、、
仕方ないか、、、(2chで仕方ないで済ました初事例となる! とか)
核処分場誘致検討の自治体「複数ある」 経産省次官
ttp://www.asahi.com/national/update/0723/TKY200707230636.html 秋田県上小阿仁(かみこあに)村が高レベル放射性廃棄物の最終処分場を誘致する検討を始めたことについて、
経済産業省の北畑隆生・事務次官は23日の記者会見で「承知していない」と話す一方で、
「いくつかでそういう動きがある」とも述べ、検討中の自治体が他に複数あることを示唆した。
高知県東洋町での計画が4月に頓挫して以来、誘致の動きが表面化するのは初めてだ。
北畑次官は、各自治体の検討の度合いについては「(立地に向けた調査にいったんは応募した)東洋町の
レベルまで行っているとは限らず、濃淡がある」としながらも「東洋町の後もそういう動きがあるのは歓迎したい」
と述べ、引き続き各自治体に立地を働きかけていく考えを示した。
自然エネルギーの発電量、4県が需要の20%超
ttp://www.asahi.com/science/update/0714/TKY200707140143.html 繰り返し再生できる自然エネルギーによる発電量が、全国4県で地域の電力需要(民生部門)の20%以上を
賄える量に達しているとの試算結果を、千葉大とNPO法人・環境エネルギー政策研究所がまとめた。
太陽光や風力発電などよりも昔ながらの小規模な水力発電などの普及が大きい。研究者らは「脱・化石燃料に向け、
地形が急峻(きゅうしゅん)で降水量にも恵まれている日本では、もっと小水力に注目すべきだ」と指摘している。
調査は06年3月末で、地域にある太陽光、風力、地熱、小水力(1万キロワット以下の水路式でダムなど大型は除く)、
バイオマス(生物資源)の5種類の発電施設の年間発電量が、民生部門(家庭と業務)の消費電力量に対し、
どのくらいを占めるかを市町村ごとに推計した。
自然エネルギーで消費量を賄える割合(供給可能率)は全国平均で3.35%。最も比率が高かったのは大分で、
地熱を中心に30.8%を占めた。次いで秋田26.3%、富山23.4%、岩手20.2%の順。
逆に東京、大阪、千葉、福岡、香川、埼玉、沖縄、神奈川、兵庫の9都府県は1%未満で、地域による差が大きかった。
種類別では、自然エネルギーによる電力供給量の59.8%を小水力が占め、
地熱18.1%、風力12.4%、太陽光6.0%、バイオマス3.7%が続いた。
地熱発電が盛んな福島県柳津町や大分県九重町、小水力発電が盛んな群馬県六合(くに)村など
全国の計76市町村で自然エネルギーによる発電量が民生の電力需要を上回った。
調査をした倉阪秀史・千葉大准教授(環境政策)は「自然エネルギーで電力需要のかなりを賄える
地域も少なくなく、各地方自治体で具体的なエネルギー政策を立ち上げるべきだ。
都市部では供給に限界はあるが、自然エネルギーの購入などで貢献できる」と話している。
放射能含む水、共振現象起きプール外流出 柏崎刈羽原発 - 2007年07月24日03時11分
ttp://www.asahi.com/special/070716/TKY200707230668.html 柏崎刈羽原発6号機(新潟県)から放射能を含む水が海に流れ出た問題で東京電力は23日、
使用済み核燃料プールの水が地震動に共振して大きく波打つ「スロッシング」現象を起こし、
プールからあふれたことを明らかにした。同原発全7基のプールで起こったとみられる。
04年の中越地震時に同原発で同じ現象が起こっていたこともわかり、今後の対策の焦点になりそうだ。
東電によると、プールの水が地震で漏れる現象は想定しているが、
今回のように放射線管理区域外への水漏れ現象は想定していなかった。
管理区域外にプールの水が漏れた6号機では、プールの水面から床まで40センチの高さがあったが、
水はこれを越えるほどの勢いで揺さぶられた。
管理区域外への漏出経路となった電線ケーブルまでは15メートルあった。
柏崎刈羽1号機、原発建屋浸水2千トン 配線口にすき間 - 2007年07月24日06時08分
ttp://www.asahi.com/special/070716/TKY200707230652.html 新潟県中越沖地震で、東京電力柏崎刈羽原発1号機の原子炉建屋近くの地中に埋設された消火用配管が破裂し、
建屋地下の電気ケーブル引き込み口に生じたすき間から水が建屋内に入り、約2000トンが放射性物質がある
放射線管理区域に流れ込んでいたことが23日、わかった。外部と遮断された構造に設計されている管理区域が
建屋外部とつながったことについて、東電は「引き込み口にすき間ができることは想定外。
管理区域内は減圧状態で、空気などは漏れず、放射性物質の外部漏出はない」としている。
1号機地下の放射線管理区域に水が入った状況
東電によると、地震発生時、1号機周辺の地盤が約20〜30センチ沈下した。建屋地下1階の放射線管理区域内に
地中から引き込まれていた電気ケーブルが押し下げられ、地下1階のケーブル引き込み口にすき間ができた。
破裂した消火用配管から漏れだした水が、そこから建屋内に流れ込んだ。1号機は固い地盤の上に造られていたが、
周囲は砂層だったため地盤沈下が起きたとみている。
水は排水管を通って地下5階に流入した。管理区域内に入ったことで、水は放射性物質を含んだ。
放射線管理区域の地下5階には排水管の水を一時的にためておく廃水タンクが設置されているが、
大量の水が一気に流れ込んだことで床にあふれ出た。
地下5階にたまった水は、平均的な25メートルプールの5杯分に当たる約2000トンに上ると見られる。
この階には、1号機管理区域内から出た放射性物質を含んだ廃水を濾過(ろか)装置に送るモーターなどが設置されている。
水は高さ48センチに達しており、タンクやモーターもかなりの被害を受けたとみられる。東電によると、
水の放射能汚染の程度は低いという。今後の対応について、「現在はすき間はふさいだ。このような事態は
想定していなかったので、どのような排水方法があるか検討したい」としているが、復旧時期の見通しは立っていない。
同原発では、3号機周辺でも地盤沈下が起こり、電線ケーブルが破損して変圧器に火災が起きる原因になっていた。
517 :
名無電力14001:2007/07/24(火) 12:54:09
全部想定外で・・・・
こんなので55基も作っちゃってまぁ・・・お粗末
実際は金かかるから手抜きした、なんだけどね
518 :
名無電力14001:2007/07/24(火) 16:21:51
>>518 どこにも「新潟県中越沖地震の被害者」とは書いていない気がするが。
原発事故により住民に死者が出た場合のその死者の話でしょう。
釣られてコメントしている人ちょっと恥ずかしいね。
だが柏崎市民が全員原発賛成している訳じゃないし、
賛成者も安全性を信じての賛成(反対者の言うことより、賛成者の安全だという話を信じた)なのだから、
どのみちこの文の主旨には賛同しかねるが。
523 :
名無電力14001:2007/07/24(火) 18:17:17
地震被害想像以上に凄いね。水道もガスも鉄道も復旧の目論見が外れて住民には
ホントにお気の毒。この凄さなのに柏崎原発の被害は大した事なくてよかった!
でも事を荒立て、騒ぎを大きくしている≪野党、マスコミ≫の煽りは目に余る!
この際、こう言う≪不逞の輩≫の目に物を見せてやるには、原発がどれだけ貢献
しているか体験させろ。不足で、不測の事態が生じたときは先ず社民党、民主党、
共産党、朝日、毎日各新聞社、岩波、講談社等反日マスコミへの送電を直ちに
無警告で送電停止をすればよい。更にコイツラ社員の自宅への送電停止も含めろ!
原子炉のクレーンが破損 柏崎刈羽、中越沖地震で
ttp://www.47news.jp/CN/200707/CN2007072401000456.html 新潟県中越沖地震による柏崎刈羽原発の被災状況を調べている東京電力は24日、同原発6号機の
原子炉建屋で、クレーンの一部が破損しているのが見つかったと発表した。周辺環境への影響はないとしている。
このクレーンは、原子炉の本体である圧力容器のふたをつり上げて炉心の健全性を確認するのに不可欠な設備。
破損の修復が終わるまで炉心の点検はできないため、点検作業開始には時間がかかる見通しとなった。
東電によると、クレーンは原子炉建屋と一体の構造で、圧力容器のふたや核燃料、炉内の構造物をつり上げて
建屋の天井に設置したレールの上を水平に移動する。クレーンを動かすための軸の継ぎ手が一部破損していた。
同原発のほかの6基の原子炉建屋のクレーンを引き続き調べているが、同日までに破損は見つかっていない。
>>524 車軸のジョイントだ
これが壊れるんなら建屋も結構歪んだな
527 :
名無電力14001:2007/07/24(火) 19:54:22
>>519 >賛成者も安全性を信じての賛成(反対者の言うことより、賛成者の安全だという話を信じた)
信じる信じないってなんだかまるで宗教みたいですね。
528 :
名無電力14001:2007/07/24(火) 22:56:45
>>527 これは工学万能教といいます。
根拠はまったくありません。信じるものは救われた気になるだけで、本当は
破滅の道に直行です。
かっての、ヒットラーや大政翼賛会と同じ破滅しかありません。
529 :
名無電力14001:2007/07/24(火) 23:01:31
>>523
原発の電気は送らなくても良いんだぜ。
火力水力の電気を送りなよ。
原発の根拠法は電気事業法だ。この電気事業法で供給義務があるんだぜ。
供給義務が無ければ、あんたの好きな原発なんか必要ないんだよ。
つべこべ言わずに、火力水力の電気を送ればいいのだ。
分かったかな。君の頭ではチト難しかったかもしれんが。
530 :
名無電力14001:2007/07/24(火) 23:07:11
天井クレーンが破損 原子炉点検、大幅に遅れ 6号機
東京電力柏崎刈羽原子力発電所は24日、新潟県中越沖地震で被災した6号機原子炉建屋の天井クレーンが
破損しているのを確認した。原子炉の真上にあり、炉の格納容器や圧力容器のふたをつり上げるための大型装置で、
修復の見通しはたたないという。炉内部の容器の傷や装置の状態はふたを開けて目視で確認する必要があり、
地震被害の点検が大幅に遅れることは確実だ。
今回の地震で、原子炉建屋内の設備破損が確認されたのは初めて。東電によると、同クレーンは年に1度、
定期的に点検している。地震前の点検では異常がなかったため、地震の揺れで破損したとみられる。地震発生時、
クレーンは原子炉の真上にあったという。
東電は残る1〜5、7号機の天井クレーンの点検を急いでいる。
東電によると、装置は鉄製で、長さ約35メートルの棒状、重さ約310トン。中央部に可動式のクレーンが
ついており、原子炉内の点検や核燃料を交換する際、格納容器や圧力容器のふたをつり上げるために使用される。
両端にモーターと車輪が付いており、レール上を移動する仕組み。今回はモーターと車輪をつなぐ鉄製の車軸の
接合部が両側とも破損し、モーターの動力が車輪に伝わらなくなったという。
破損の詳しい原因などは不明だが、クレーンの本体は両端がレールに支えられているため、
車軸が破損しても、落下する可能性はないという。
東電は8月半ばにも、原子炉格納容器のふたを開けて、中にある圧力容器や制御棒装置、再循環ポンプなどに
地震の影響で傷がないかなどを目視で確認することを検討している。
ただ、天井クレーンは高所に設置されているため、余震の恐れが続くと足場の設置などが難しく、
修復作業は難航も予想される。修復のめどがたたない限り、作業日程の大幅な変更は避けられない見通しだ。
一方、国際原子力機関(IAEA)のエルバラダイ事務局長は24日、「国際的な安全管理に関する教訓を
得るには重要」と政府の調査団受け入れ決定を歓迎するとともに数週間以内に専門家チームを派遣する方向で
政府と調整する考えを示した。だが、チームが来ても、炉内を確認できない可能性がある。
続き→
ttp://www.asahi.com/national/update/0724/TKY200707240557.html
533 :
名無電力14001:2007/07/25(水) 02:29:40
この人、原爆の時被爆者を診たって言うお医者さんなので信頼性はあると思う。
高レベルの放射線を一度に照射しても細胞壁はなかなか壊れないけど、
基準値内の低レベルを長時間浴びた方が壊れるとか、
アメリカで近年乳がんが急増したのは、
実は急増したのは半径160km以内に核施設がある郡だけだったとか、
日本では160km以内に原発の無い県は無いとか、
原発で出る放射性のゴミは行き場がないからたまる一方だとか、
原発って被爆者を出さずには運転すらできないんだよ。
浜岡原発は炉心にひびが入ったまま運転していて
地震でそこがずれると制御棒が入らなくなってチェルノブイリ級の
暴走になるとか、
被曝量の多い炉心付近の一時冷却水のパイプ(冷却水が抜けると一気にメルトダウン)
の周りはまだ点 検 す ら さ れ て い な いとか、
原爆は終わったと思っていたけど
こんな身近でまだ全く同じ症状がでてるひとがたくさんいるんだな。。。
これ、いろんな人に読んで欲しい。
この方もう90歳だけどいままでずっと研究して来たことだけでも感謝したい。
もっと生きて、いろいろ教えて欲しいけど…
http://www.janjan.jp/government/0702/0702090742/1.php
534 :
名無電力14001:2007/07/25(水) 06:54:54
>>529 供給義務だと?笑わせるぜ!原発止めて供給不足になれば供給できなくなるよ。
ない袖は触れないのだ。ケチな法律振り回したって所詮紙に書いた空念仏。
ケツも拭けないよ。とにかく原発止めたらどうなるか、お前のようなバカに
判らせるには、一度痛い目にあわせる事だ。
535 :
名無電力14001:2007/07/25(水) 07:37:54
↑
法律も知らないやつに、法治国家である日本国に住む権利は無いな。
将軍様の国でも池や。
キミの頭で原発を論じるのは100年早いぜ。いや、1000年だったか。
536 :
名無電力14001:2007/07/25(水) 08:14:08
一片のケチな「法律」とやらで電力が供給されれば、こんな簡単で楽なこたー
ねーぜ!法律万能の単細胞に「真実」を知らしめるには、痛い目に遇わせる
事だ。「法律」とやらにこき使われて現実が見えない、見ないのを「アホ」と
言うんだよ。ナヌ?「悪法もまた法なり」だと!www。
537 :
名無電力14001:2007/07/25(水) 11:16:40
>>536 同感。推進派の下記個って目に余るものがある。
原発の浸水*きわめて深刻な事態だ
新潟県中越沖地震で、東京電力柏崎刈羽原発1号機の放射線管理区域に、大量の消火用水が流れ込んでいたことが分かった。
地震時に、放射性物質がある管理区域が外部環境とつながっていたことを示す事故だ。
管理区域は、外部と遮断された構造になっている。放射能漏れがあった場合は封じ込める必要があるからだ。
管理区域への浸水は、日本の原発では例がない深刻な事態だ。東電は「想定外だった」と説明しているが、
認識が甘過ぎる。安全対策の根本を揺るがす事故と受け止めねばならない。
東電によると、地震の影響で建屋の周囲で地盤沈下があり、消火用水の配管が破損した。
そこから漏水し、建屋の配管口のすき間から1号機の地下に流入したという。
原子炉やほかの原発機器にダメージはないのか。詳細な点検が必要だ。
浸水があったのは、地震の発生直後だ。事故が明らかになるまで、一週間以上もかかったのはなぜだろう。
管理区域に流れ込んだ水の量が約二千トンに達したことにも驚く。
東電や経済産業省原子力・安全保安院は、きちんと調査したのだろうか。
原発内部は、原子炉を中心に機器や設備が複雑にからみあっている。原子炉だけでなく、周辺施設や関連設備の安全
管理に万全を期さねばならない。ところが東電は、浸水の原因である建屋や配管の損傷をまったく考慮していなかった。
柏崎原発には七つの原子炉が集中して立地している。世界でも例のない巨大原発だ。地震発生当時は3号機で火災が起きた。
6号機では放射性物質を含んだ水が海に流れ出し、原子炉建屋の屋上部にある大型クレーンの車軸が
破損していたことも分かった。
集中立地の経済的メリットは大きいが、災害時には逆に、事態の把握を難しくし、
危険を増幅する可能性があるといえるだろう。
政府は国際原子力機関(IAEA)の調査を受け入れる方針だ。国際社会が事故の情報を共有するために不可欠の調査だ。
政府と東電は、IAEAに協力し問題点の分析を急がねばならない。
とくに、地震で緊急停止した原子炉の調査が欠かせない。東電の点検作業開始は遅れる見通しだが、
速やかに住民に情報開示する必要がある。
続き→
ttp://www.hokkaido-np.co.jp/news/editorial/39720.php
柏崎刈羽原発:非常用発電機の点検始まる - 2007年7月25日 12時11分
ttp://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/news/20070725k0000e040052000c.html 東京電力は25日、新潟県中越沖地震で被害を受け運転を停止している柏崎刈羽原発(新潟県柏崎市、刈羽村)の
非常用ディーゼル発電機の起動試験を始めた。
発電機は原子炉ごとに建屋内に3台ずつ計21台あり、点検中の1台を除く20台を27日まで3日間かけて調べる。
試験は25日午前9時半から始まった。社内の保安規定で月1回の点検を定めているための措置という。
発電機は外部からの電源が地震などで遮断された際、原子炉内を冷やす動力源などとして使われる。
今回の地震では外部電源が確保できたため利用されなかった。
また同社は25日、放射性物質を含む水が外部に漏れた同原発6号機の使用済み核燃料プールを初めて報道陣に公開した。
前日の24日には、同原発3号機の使用済み核燃料プールの水があふれる瞬間の映像を公開している。
柏崎原発、放射能漏出の恐れ13件も…5件は詳細不明 - 2007年7月25日15時17分
新潟県中越沖地震で被害を受けた東京電力の柏崎刈羽原子力発電所で、放射性物質の放出につながりかねない
トラブルが、実際の漏出2件のほかに13件あり、そのうち5件では詳細が依然としてつかめていないことが
25日、東電のまとめでわかった。13件のうち、排気ダクトのずれや消火配管の破損による水の
大量流れ込みなど6件は、同日現在、復旧作業に取りかかれていない。
原子炉建屋内などの空気を吸い出して主排気筒に接続するダクトのずれが五つの建屋で見つかった。
稼働中に被害を受ければ、放射能を帯びたガスの漏出が懸念される部分だが、高所にあるため余震発生の
危険から足場を組んで直接点検ができず、今回の地震による放射能の有無など詳しい状況は確認できていない。
また、1号機では、消火系配管の損傷で複合建屋地下5階の放射線管理区域を含む部分に最大2000トンの水が
流れ込み滞留した。放射性物質の量は検出できないほどわずかだが、これほど大量の水は想定外で、
排気ダクトのずれ5件とともに、復旧の見通しは立っていない。
現実の放射能漏れは、これまでに2件確認された。地震の揺れで6号機の使用済み燃料プールからあふれた水の一部が
非管理区域に漏れだし、最終的に微量の放射性物質が海に流出。7号機の排気筒からは、原子炉の緊急停止後の
操作手順ミスで、微量の放射性物質が放出された。ただ、原発敷地内や放水口周辺に設置された監視装置では
検出されておらず、いずれも人体に影響ない濃度に薄まっていたとみられる。
使用済み燃料プールからの水漏れは全7基で発生し、24日までに4か所で除去が完了した。
東電によると、主な目視による点検は終わり、より細かな部分の点検を現在進めている。同原発には約1200人の
社員が常駐しているが、地震で自宅が被災した社員も少なくなく、
「現在は600〜700人程度しか出勤できない状態」(東電広報)という。
続き→
ttp://www.yomiuri.co.jp/national/news/20070725it07.htm
柏崎刈羽原発の内部公開、床の放射性物質ぬぐう作業続く - 2007年7月25日13時47分
ttp://www.yomiuri.co.jp/science/news/20070725it05.htm 新潟県中越沖地震で、放射能を帯びた水の漏出を起こした東京電力柏崎刈羽原子力発電所6号機の
作業フロアが25日、地震後初めて報道陣に公開された。
公開された作業フロアは、地震による揺れで水があふれた使用済み燃料プールのいわばプールサイド。
びしょぬれだったフロアは、23日までにふき取りを完了。ふき取った水を詰めた袋が片隅にまとめられ、
10人ほどの作業員が、床にこびりついた放射性物質をぬぐう作業を続けていた。
一部が折れて動かないクレーンなど、傷だらけになった施設の現状も公開され、
定期点検を終えて今月末に稼働する予定だった6号機の運転再開までの、遠い道のりを感じさせた。
柏崎原発6号機、水ふき取る作業員 核燃料プール公開
ttp://www.asahi.com/national/update/0725/TKY200707250318.html 重量310トンの巨大クレーンが原子炉格納容器の真上で故障していた――。東京電力柏崎刈羽原子力発電所は
25日、新潟県中越沖地震で被災した施設のうち、放射性物質を含んだ水が外部の海に漏れ出すなどのトラブルが
あった原子炉6号機の建屋の内部を報道陣に公開した。
核燃料を出し入れするなどの作業が行われる区域「オペレーティングフロア」では、地震の激しい揺れで
使用済み核燃料の貯蔵プールからあふれた水などを、数人の作業員が紙ぞうきんでふき取る除染作業を続けていた。
回収した放射性物質を含んだ水を詰め込んだ100個以上の袋が並ぶ。
脇には、厚さ約2メートルの巨大なコンクリート製のふた(総重量700トン)が横たわっている。
東電の説明では、6号機は16日の地震発生時、7月末の稼働に向けた準備・点検中だった。核燃料を
装填(そうてん)した原子炉格納容器を覆うコンクリート製ふたを閉める作業の直前だった。このため、車軸が
折れて故障したクレーンは、ごみなどが入らないようにシートをかぶせただけの格納容器の真上に止まったままだ。
公開前の午前7時前にも大きな余震があった。幅35メートル、高さ6メートル、奥行き12メートルの緑色の
大型クレーンは、余震が続く中、復旧作業を始めるめどはたっていない。コンクリート製ふたや内側の格納容器の
ふたをつり上げるのに必要な装置で、現時点で炉内の安全を直接確認することができない。
原子炉内は現在、どのような状況にあるのか。東電担当者は答えた。「原子炉内を循環している水を分析しているが、
放射性物質の量は異常値を示していない。核燃料に損傷はないと考えている」
547 :
名無電力14001:2007/07/25(水) 17:13:31
地元は煽られて風評被害に苦しんでいる。なんでもないのが地元の実感。
無責任に煽らないでくれ!!地元、特に中小観光業者の生活権を侵害しないで
くれー!!!
548 :
名無電力14001:2007/07/25(水) 17:23:50
そうだよ!
反対住民がいるのも確かだが、発電所が出来たことによって経済的に
かなり発展できたんだよ!発電所関連の観光事業が格段に成長できたんだよ。
みのもんたごときにだまされないでくれ。
中越沖地震:安全に揺れる原発の町 振興優先に自問続く
新潟県中越沖地震により、東京電力柏崎刈羽原発で起きた変圧器火災などの一連のトラブルは、住民に震災と原発という
二重の不安と衝撃を与えた。原発行政が多大な経済効果をもたらし、地域振興の恩恵にあずかってきた柏崎市と刈羽村。
それだけに、震災が突きつけた危うい現実に住民はショックを隠せない。苦悩する「原発最前線」のまちを歩いた。
東京ドーム90個分にあたる420万平方メートルもの敷地を持つ同原発。その南端に隣接する柏崎市荒浜地区。
海岸沿いの国道から少し入った路地で、首にタオルを巻いた主婦(37)が地震で散乱した家財道具を片づけていた。
「こんなことが本当に起きるなんて」。微量の放射能を含んだ水が海に流れたと聞き、主婦は驚きを隠せなかった。
中学3年、1年、小学6年の3人の息子が海水浴を楽しむ砂浜から2キロしか離れていない。
今月上旬、主婦は息子たちの学校から届いたアンケートをみてハッとした。原発で放射能漏れが起きた場合を想定し、
被ばくによる発がんを防ぐために飲むヨウ素剤のアレルギー調査だった。市は今年度から全小中学校にヨウ素剤を配布して
おり、服用できない人を事前に把握する狙いがあるという。普段は特に感じない原発の存在をいやが応でも意識させられた。
それから何日もたたない16日、地震が起きた。燃える変圧器から上る黒い煙は主婦の家からは見えなかった。
だが、「国や電力会社の言う『安全』という言葉が信じられなくなった」と主婦は言う。
荒浜の無職、渡辺秀利さん(86)は自宅が損壊し、近くの長男宅に身を寄せた。漁業をしていた約40年前、
原発の誘致話が持ち上がり、住民や漁業関係者を真っ二つに分ける論争が起きた。目立った産業がなく
「このままでは地域は衰退するばかり」と渡辺さんは誘致に賛成し、仲間を説得した。
結局、地元の2漁協は約42億円の漁業補償金と引き換えに原発建設に同意した。
だが、渡辺さんは安全性に不安を覚えなかったわけではない。1号機が営業運転を始めて間もない85年ごろ、
誘致に賛成した仲間が「柏崎の魚は大丈夫だろうか」と話しているのを聞き、嫌な気分になった。
続き→
ttp://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/20070716/news/20070725k0000m040165000c.html
このスレはソースを貼るのが目的のスレなので、
できれば議論は他のスレでしてもらえると助かります。
また各ソースの信頼性などは各自で判断してください。
551 :
名無電力14001:2007/07/25(水) 20:09:34
◆◆東京電力の事故隠しと「原発安全神話」からの脱却◆◆
地震発生後に誰か入ったのかと質問すると、「東京電力・メーカー・原子力保安院の
三者は入りました」と答えた。
何か、異常はなかったのかと聞くと「目視したところ何の異常もございません」とシラを切る。
私は、「これだけの大地震後に「管理区域」の中に入ったのなら写真撮影はしているだろう。
今日は理由なく断るというのなら写真を今すぐに見せなさい」と要求した。
副所長は「いや、異常がないものですから私たちは写真など撮影していません。
何枚撮ってもきりがないものですから」と一枚も写真を撮っていないと語った。
「それなら緊急停止した原子炉の運転データを出してほしい。これは、他の原発事故でも
すぐに電力会社は公表しているレベルのものだ」と同行した海渡雄一弁護士が言った。
実は、この要求は文書で前日から出してあった。副所長は「検討させていただきたい」と
言って視察を終えた3時間後、信じられない説明を始めた。
「緊急停止した原子炉の運転データはまだロールペーパーの中にあって、地震後にこの
ロールペーパーを交換していないものですから今はお出し出来ない状態で、もう少し時間
がかかります」だって。
http://blog.goo.ne.jp/hosakanobuto/e/2976985727d170f8ce8a47458fb5e5a9
「日本中に放射能が飛散して危険」 欧州駆け巡るトンデモ事故情報
イタリアのサッカー1部リーグ・セリエAのカターニャが来日ツアーをキャンセルすることが明らかになった。
理由は地震による「放射能漏れ」。ただ、放射能漏れはごく微量で人体に影響はない。しかも、選手は新潟で試合を行う
予定も無い。なぜそれがキャンセルの理由になるのか?背景にはヨーロッパでのトンデモ「誤報」がありそうなのだ。
「原発事故避難民が発生」とイタリア国内で連日報道
Jリーグ・横浜FC、磐田、千葉の3クラブは2007年7月24日、「カターニャジャパンツアー」を中止すると発表した。
カターニャは07年7月26日に来日し、7月30にから8月5日にかけて、Jリーグ3クラブと計3試合を行う予定だった。
カターニャには日本人FW・森本貴幸選手が所属しており、日本人のサッカーファンにとっては注目の試合となるはずだった。
ツアー運営会社の発表によれば、07年7月16日に新潟中越沖で発生した地震と柏崎刈羽原子力発電所から放射能が漏れた
疑いがあるというニュースや、「放射能漏れによる避難民の発生」という「誤報」がイタリア国内で連日報道され、
これを深刻に受け止めたカターニャ側から「ジャパンツアー」を延期したいとの要請があったという。運営会社は、
在日イタリア大使館とともに安全性に問題が無いことを理解してもらうために説得を続けたが、
「クラブ内の各レベルからの反発が強い」として、ツアーを中止せざるを得なかった。
日本にいる側としては、柏崎原子力発電所からの放射能漏れはごく微量で、しかもその影響があるとは
到底考えられない場所で試合を行うツアーをカターニャ側がキャンセルしたのは、到底理解できるものではない。
しかし、連日、イタリアはじめヨーロッパで報じられた「放射能漏れ」のニュースは、
どうやら日本人が理解している「現実」とは相当かけ離れたもののようなのだ。
続き→
ttp://www.j-cast.com/2007/07/25009669.html >>551 >>545で既出
一部運転再開、来年秋以降=地震被害の柏崎刈羽原発−経産省調査委員長見通し - 2007/07/25-21:03
ttp://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2007072500947 新潟県中越沖地震で想定を超える揺れに見舞われ、原子炉クレーンの損傷など被害が相次いだ東京電力の
柏崎刈羽原子力発電所について、班目春樹東大教授(原子力工学)は25日、日本原子力学会の倫理研究会で、
全7基のうち一部でも運転を再開できるのは早くても来年秋になるとの見通しを示した。
班目教授は、経済産業省が近く設置する調査対策委員会の委員長に就任する予定。東電は福島第一原発の検査を
延期するなどして、今夏の電力供給にめどを付けたばかりだが、地震の影響は来年以降も尾を引く公算が大きくなった。
東電の対応が風評を被害拡大 - 2007年7月25日
ttp://www.niigata-nippo.co.jp/pref/index.asp?cateNo=1&newsNo=1436 泉田裕彦知事は25日の定例会見で、中越沖地震で発生した東京電力柏崎刈羽原発の放射能漏れなどによる
風評被害について「初期のリスクコミュニケーション(情報の発信と説明)がうまくできていなかったことで、
甚大な被害を被った」と東電の初期対応が被害を大きくしたとの認識をあらためて示した。
東電の情報開示の手法について知事は「当初『放射能漏れはない』と言っておきながら、途中で訂正したり、
事後的にさまざまな事実を出してくる。一連の対応が信頼を損ねている」と厳しく批判した。
風評被害が世界的に広がっていることから、県は、外務省などを通じ本県観光の安全情報などの発信を始めた。
在外日本大使館のホームページに県が作成した外国語の安心情報を掲載した。
中越沖地震の特徴について知事は「中堅地方都市を襲った災害。中越地震のように橋やトンネルといったインフラよりも
個人住宅の被害の方が深刻。地盤の液状化により、外見上は分からない宅地崩壊などの被害が大きい」と見解を述べた。
被災地の水、大気の安全確認
ttp://www.niigata-nippo.co.jp/pref/index.asp?cateNo=1&newsNo=1437 県は25日、中越沖地震で被災した柏崎市と刈羽村で行った大気、水環境の調査結果をまとめた。
いずれも安全が確認された。建物の倒壊や解体により、飛散が懸念されたアスベスト(石綿)は、同市内の4地点
すべてで世界保健機関(WHO)が示した基準値を下回った。最も高い地点でも、基準値の7分の1程度だった。
地中埋設パイプラインから原油が流出した同市と刈羽村の計2カ所に近い河川と地下水では、混入が懸念されていた
ベンゼンは検出されなかった。工場倒壊などで有害物質が河川に流出したケースがないかを確認するため、
柏崎市の鵜川と鯖石川河口近くで実施した水質調査でも、全項目で水質環境基準を満たしていた。
中越沖地震:原発の消火用水の放射能除去 東電 - 2007年7月25日 20時46分
東京電力柏崎刈羽原発1号機の消火用配管が新潟県中越沖地震で壊れ、漏れた消火用水約2000トンが、
地下5階にたまっている問題で、東電は25日、約6週間かけて水を2号機に移し、
2号機の機器を使って放射能の除去などを行うと発表した。作業は26日にも始める。
消火用水は放射能を含まないが、地下5階の床は微量の放射能で汚染されている。
このため経済産業省原子力安全・保安院は2000トンを放射性廃液として扱うよう指示した。
しかし、1号機の放射性廃液処理装置は地下5階にあって水没。
水をポンプで2号機の放射性廃液タンク(容量90トン)に移して処理する。
安全神話の闇に葬られる原発被曝労働者
これまで闇へと葬られてきた、原発が生み出す被曝労働者の存在。国民の大多数は「原発安全神話」を
無批判に信じ込まされ、何十万人もの下請け労働者が放射能被曝に苦しんでいることなど考えも及ばなかったろう。
暗黒労働によってつぶされた彼らの実態から、暗く醜い原発社会の裏側が浮き彫りになる。
原発の最大のアキレス腱ともいうべき原発下請け労働者の放射線被曝の実態は現代社会の闇とはいえまいか。
これまで原発が生み出す被曝労働者の存在は、闇から闇へと葬られてきた。わが国の原発が営業運転を開始して
今年で41年、この間に55基もの原発が日本列島を埋めつくした。大マスコミを動員して「安全だ」「クリーンだ」
「次代を担うエネルギーだ」「平和利用だ」と推進一筋だっただけに、
国民の大多数は「原発安全神話」を無批判に信じ込まされてきた。
まして近代科学技術の結晶などと持ち上げられて、コンピューター操作によって原発が動いているかの錯覚を
与えたために、何十万人もの下請け労働者たちが原発内作業での放射線被曝に苦しんでいるなど考えも及ばなかったろう。
私はこの30数年間、暗黒労働によってつぶされた放射線被曝労働者たちに焦点を当て追求してきた。
「熱くてよ!苦しくてよ!」の言葉を聞いて
東電福島第一原発内で放射能除染作業を行い被曝し骨転移ガンで苦悶のうちに死亡した佐藤茂さんの「熱くてよ!
苦しくてよ!ほれこそ面(マスク)なんかつけておれず、はずして働いたさ。音(アラームメーター)の出るのも
無視してよ!まるで宇宙人のような格好だったな!」と語った言葉がその現場へと駆り出すきっかけをつくってくれた。
労働者は日常的に被曝しているが、特に事故・故障時や、ほぼ年1回行われる定期検査中が最も被曝量が多い。
かつては3〜4カ月かけていた定検も最近は短縮され、わずか40〜60日で原発内をすべて点検・補修するわけだから
被曝は絶対に避けられない。
続き→
ttp://www.janjan.jp/living/0706/0705310440/1.php
558 :
名無電力14001:2007/07/26(木) 09:46:48
1995年に起こった阪神・淡路大震災以降、「地震国日本で原発が
運転されているが、はたして大丈夫だろうか?」と、不安を持つ人々が
増えました。同じような大地震がその後も全国各地で多発したため、
国もようやく2001年7月に原発の耐震設計審査指針の見直し作業を
始め、4年10ヶ月にわたり改訂案を検討してきたのです。ところが、
結論から言うと、改訂案は、抜本的に耐震性を強化するどころか、
今までどおりの耐震設計を踏襲するものでしかありません。
これで本当に原発の耐震性が確保されるのか、大いに疑問です。
これでは国民の安全は保証されません。
(続きはこちら)
http://www4.ocn.ne.jp/~wakasant/news/98/98-1.pdf
柏崎原発1号機、2000トンの滞留水処理に1か月半 - 2007年7月25日22時23分
ttp://www.yomiuri.co.jp/science/news/20070725ik21.htm 東京電力は25日、新潟県中越沖地震で被災した柏崎刈羽原発の1号機の地下5階のフロアに、
消火用配管の破損で滞留した2000トンに及ぶ水の処理に約1か月半かかるとの見通しを示した。
水を取り除く作業は、26日から着手するが、25日、東電が経済産業省原子力安全・保安院に提出した
法定報告書などによると、1号機地下にある廃液処理用の機器などは水没しており、使用不能の状態という。
このため、水をホースなどでいったん、2号機地下のタンクにくみ出し、2号機の廃液処理システムを利用する。
ここで、放射性物質の濃度が基準以下であることを確認したうえで、通常の処理水と同様に海に放出する。
一方、同日、柏崎刈羽原発を視察した、原子力安全・保安院の加藤重治審議官は、現地事務所で記者会見し、
車輪の駆動軸が損傷した6号機のクレーン本体について、「強度に問題はなく、落下の心配はない」との見方を示した。
同原発では、建設時に想定した揺れの3倍近くに達する680ガルの揺れを観測。建屋最上階にあるクレーンは、
もっと大きな揺れになった可能性がある。地震発生当時、クレーンは原子炉の真上に位置していたものの、
重量物はつり下げていなかった。
東電は、クレーン本体に目立った損傷がないことなどから、強度は十分だったとみているが、加藤審議官も
「クレーン本体が落下するには、本体が、壁のレールからはずれる必要がある。車輪が、レールをはさみこむ構造。
落ちる心配はない」と話した。
柏崎刈羽原発「再開は来秋以降」…班目・東大教授が見通し - 2007年7月26日3時6分
ttp://www.yomiuri.co.jp/science/news/20070726i201.htm?from=main2 新潟県中越沖地震で被災した東京電力の柏崎刈羽原子力発電所の運転再開時期について、
経済産業省が新設する審議会の委員長に内定している班目(まだらめ)春樹・東京大教授(原子力社会工学)は
25日、「早くても来年の秋以降になる」との見通しを明らかにした。
場合によってはさらに遅れる可能性もあるといい、今夏だけでなく、
来年の夏も電力の供給不足に悩まされるのが確実な情勢だ。
班目教授はこの日、日本原子力学会が都内で開いた会合に出席、パネルディスカッションの中で、
今回の地震による同原発の被害について言及した。
震度6強の揺れに見舞われた同原発では、変圧器から出火したり、原子炉容器のふたを持ち上げるためのクレーンが
破損するなどした。原子炉本体の異常は今のところ確認されていないが、「壊れた周辺機器をすべて修理して、
技術基準に適合しているかどうかを確認するだけでも1、2年はかかる」と指摘。「7基ある原発のうち、
一部の工事を優先的に進めたとしても、運転再開は来年の秋以降になるだろう」と語った。
原発に求められる4段階の耐震基準のうち、上から3、4番目の「B」「C」に分類されている機器や建物について、
班目教授は、「今回のような想定を超える地震では、壊れて当たり前」だといい、「たとえBやCの機器が壊れても、
外部に放射性物質を大量に放出するような事故には発展させないのが原発の設計思想」とも強調した。
班目教授は、経産省が今回の地震を受けて総合資源エネルギー調査会の下に設置する
「中越沖地震における原子力施設に関する調査・対策委員会」の委員長に就任する。同委員会の初会合は、
来週中に開催予定。地元自治体の関係者らも交え、原発の地震対策などについて話し合う。
原発の地震対策で国際会議、保安院がIAEAに提案 - 2007年7月26日12時22分
ttp://www.yomiuri.co.jp/science/news/20070726i104.htm 新潟県中越沖地震で東京電力柏崎刈羽原子力発電所が被災した問題をめぐり、経済産業省原子力安全・保安院が、
海外の原子力専門家を招いて、原発の地震対策などを話し合う国際会議を開くことが26日、分かった。
8月上旬にも同原発への調査団派遣を予定している国際原子力機関(IAEA)に、保安院が提案した。
今回の被災の教訓やIAEAの調査結果などについて、専門家が情報の共有や意見交換をすることにより、各国での
原発の安全性向上に役立つと判断した。開催時期は、IAEAの年次総会が開かれる9月中旬以降で調整を進めている。
IAEAの調査団は、同原発で放射能漏れの現場などを視察、放射能が外部に漏れた経緯や、火災などのトラブルの
原因とその対策について調査する。国際会議では、出席する各国の専門家による同原発の視察も計画され、
視察やIAEAの調査結果などをもとに、原発の各設備について耐震性をどこまで考慮すればよいのかなどを議論する。
また、イタリアの人気サッカーチームが放射能漏れを理由に、来日を中止。新潟県では観光地での
宿泊キャンセルが相次ぐなど、風評被害が広がっている。このため、保安院では、放射能漏れがごく微量であり、
運転中の原子炉が設計通りに地震で停止した経緯について、国際会議で各国の専門家らに確認してもらい、
風評被害の解消につなげたいという狙いもある。
原発と地震 原子炉の安全は確保されている(7月26日付・読売社説)
大々的に「放射能漏れ」と煽(あお)り立てるほど、ひどい漏れが起きているのだろうか。
東京電力の柏崎刈羽原子力発電所が新潟県中越沖地震で被災した。その状況が連日、メディアを通じて伝えられる。
ニュースを知ったイタリアの人気サッカーチームが、予定していた来日を直前になって中止した、という。
夏のかき入れ時を期待していた新潟県内の旅館やホテルも、キャンセルが相次いでいる。
県の試算によると、風評被害による損害額は1000〜2000億円にのぼる見通しだ。もう少し冷静になってはどうか。
「漏れた」とされる放射性物質はごく微量だ。政府と発電所が定めた排出基準の10億分の1から1000万分の1程度でしかない。
経路や物質の種類から見て、原子炉本体からの漏れの可能性は極めて低い。無論、環境への影響はない。
大気への放出は排気スイッチの切り忘れが原因で、今は止まっている。地震による機械的な損傷と言うより、人為的ミスだった。
原子力安全委員会は19日に、鈴木篤之委員長の所感を公表している。
最大のポイントは、緊急時に原子炉で最も重要とされる「止める」「閉じこめる」「冷やす」、という三つの機能が正常に働いて、
今も安全性は確保されている、ということだ。
原子力施設の耐震設計と建設、さらにその考え方を定めている政府の指針は基本的に有効だった、と言える。
ただ、特別な耐震強化をしていない排気ダクトや消火栓などの付帯設備は、大きく損傷している。
原子炉の建屋内にある、耐震性をある程度強化したクレーンも破損した。こうしたトラブルは60件以上にのぼる。
しかし、いずれも原子炉の安全性とは峻別(しゅんべつ)して考えるべき問題だろう。
続き→
ttp://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20070725ig92.htm
保安院がクレーンの耐震性を調査へ 東電柏崎刈羽原発 - 2007年07月26日16時45分
新潟県中越沖地震で東京電力柏崎刈羽原子力発電所の天井クレーンが破損した問題で、経済産業省原子力安全・保安院は、
クレーンの耐震性と運搬能力をあらためて調査する方針を固めた。クレーンが破損した6号機の建物では上下方向に想定の
約2倍の揺れを観測しており、作動中ならば原子炉部分に運搬物が落下する恐れもあったため。今回の地震トラブルを
受けた保安院による安全性の再検討は、建物と装置など広範囲に及ぶことになる見通しだ。
東電も、建物に準拠してきた内部機器の耐震基準などの見直しを避けられないとしている。
天井クレーンは鉄製で重さは310トン。炉内の点検や核燃料を交換する際、炉を囲っている格納容器や圧力容器の
ふたをつり上げるのに使う。今回の地震では、6号機建屋のクレーンが、両端にある移動用の車輪とモーターをつなぐ
鉄製の車軸が破損したため使用不能となった。
東電の測定によると、同原発の1〜7号機原子炉棟の揺れは、5号機の上下方向を除いて、東西、南北、上下はいずれも、
設計時の想定値を超える揺れを観測した。1号機の東西方向では設計時想定(273ガル)の約2.5倍の680ガルを記録した。
クレーンの破損が確認された6号機の上下方向の揺れは488ガルで、設計時想定の235ガルの2倍を超える揺れに
見舞われた。同クレーンは当時は何もつり下げていなかったが、
「数字だけをみれば、搬送物があれば落下していた可能性はゼロではない」(発電所幹部)としている。
天井クレーンが原子炉上で運ぶのは、圧力容器のふた(約97トン)や格納容器のふた(約40トン)、
格納容器上部のコンクリート製のふた(5分割され各約140トン)など重量物が多い。
保安院によると、クレーンの耐震性はA〜Cの3段階中のBクラス。建築基準法で定められた通常の一般建築物の
1.8倍の強度になっている。
続き→
ttp://www.asahi.com/national/update/0726/TKY200707260365.html
原発の消防強化策を報告=化学消防車配備など−中越沖地震受け電力各社・経産省 - 2007/07/26-17:25
ttp://www.jiji.com/jc/c?g=soc&k=2007072600778 新潟県中越沖地震の際、東京電力柏崎刈羽原子力発電所(柏崎市、刈羽村)で変圧器火災の初期消火や、
トラブルの報告が遅れた問題を受け、東電など原発や核燃料再処理工場を保有する11社が26日、
化学消防車の増備や災害時の職員の参集体制整備などの具体策をまとめ、経済産業省原子力安全・保安院に提出した。
経産省は、柏崎刈羽原発に化学消防車などの消火設備がなく、自主消防組織の招集もうまくいかなかった点などを問題視。
さらに、微量の放射性物質が外部に放出された際も、確認や国への報告に時間がかかった点などについての改善を求めていた。
九州電力、24時間常駐の専属消防隊など改善計画 - 2007/07/26-18:40
ttp://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2007072600865 九州電力は26日、新潟県中越地震での柏崎刈羽原発火災などを受けて経済産業省が強化を求めていた
原子力発電所の自衛消防体制強化などの改善計画をまとめた。24時間常駐の専属自衛消防隊を設置し
最低4人が常駐することなどが柱となっている。
2007/07/26-18:23 反核運動の日本人4人逮捕=英国基地で座り込み中−被爆者1人は釈放
ttp://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2007072600543 英国で反核運動に参加していた日本人4人が現地の警察当局に逮捕されたことが26日、分かった。
4人のうち1人は逮捕当日中に釈放されたが、残る3人は拘束が続いている。
逮捕されたのは、長崎県で被爆体験を語り継ぐ活動をしている「長崎の証言の会」運営委員で被爆者の森口正彦さん(68)
▽佐賀大学理工学部教授豊島耕一さん▽九州大学総合理工学研究院教授三好永作さん(61)
▽広島市立大学大学院の男性−の4人。森口さんは体調不良で逮捕後間もなく釈放された。
森口さんによると、現地時間25日午後1時20分(日本時間同日午後10時20分)ごろ、英国ファスレーンの基地で
核弾頭搭載可能な潜水艦発射弾道ミサイル「トライデント」に対する抗議活動を行っていたところ、
基地門前に座り込んでいた4人とフィンランド人女性が逮捕されたという。
隣り合う2枚の断層が震源=傾きは気象庁解析と逆−中越沖地震で国土地理院 - 2007/07/26-19:56
ttp://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2007072600947 国土地理院は26日、新潟県中越沖地震を起こした断層は、隣り合った2枚と推定されるとの解析結果を発表した。
震源断層は1枚に決まる場合が多く、複数になるのは珍しい。
また、断層は陸側から海側に向かって下がっていた。これまでの気象庁などの解析では海側から陸側に下がっており、
逆の結果となった。8月8日に開かれる政府の地震調査委員会に報告され、総合的に検討される。
敦賀原発:1号機で微量放射能含む水漏れ - 2007年7月26日 19時24分
ttp://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/news/20070727k0000m040046000c.html 日本原子力発電(原電)は26日、定期検査中の敦賀原発1号機(福井県敦賀市、沸騰水型軽水炉、
出力35.7万キロワット)のタービン建屋の配管に微小な穴が開き、微量の放射能を含む水約100ミリリットルが
漏れているのが見つかったと発表した。環境への影響はないという。同機の再起動は今月下旬の予定だったが、配
管の交換などで8月中旬以降になる見込み。
原電によると、給水ポンプに最低限の流量を確保する系統の配管(外径114ミリ、肉厚11ミリ、低合金鋼製)に
水を入れ、運転中の5分の1程度の圧力をかけたところ、曲がり部分で水が漏れているのを所員が発見した。配管は
91年の交換後、検査していなかった。長年の水流ですり減った可能性があるとみて、原電が詳しい原因を調べている。
女川原発:南東2キロのヨモギから「コバルト60」 - 2007年7月26日 19時43分
ttp://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/news/20070727k0000m040060000c.html 宮城県原子力安全対策室は26日、東北電力女川原発(女川町、石巻市)の南東約2キロに生えていたヨモギから、
自然界に存在しない放射性物質「コバルト60」が検出されたと発表した。放射能濃度はヨモギ1キロ当たり
0.1ベクレルと微量で、同室は「人体や環境への影響はない」としている。
ヨモギは石巻市寄磯の道端に生えていたもので、定期調査のため同社が19日に採取し測定。県と同社は現在、
原発周辺の別のヨモギや土などを採取し、コバルト60の有無を調べている。
コバルト60は、原子炉内の配管を流れる水に含まれるほか、がんの放射線治療や医療器具の殺菌などにも利用される。
通常は原子炉外に排出されないため、同社は「女川原発から排出されたものかは分からない」としている。
敦賀原発定検繰り下げへ 作業員確保できず - 2007年7月27日
ttp://www.chunichi.co.jp/article/fukui/20070727/CK2007072702036030.html 定期検査(定検)の時期が遅れると二十六日に発表された日本原子力発電(原電)の敦賀原発1号機と
2号機(敦賀市明神町)。1号機は放射能を微量に含む水漏れ、2号機は新潟県中越沖地震で
東京電力柏崎刈羽原発(同県)が被害を受け、定検作業員が確保できなくなったためだ。
1号機は八月下旬を予定していた営業運転の再開時期が九月中旬へと遅れる見通し。
原電によると、水漏れが見つかったのは二十二日。漏れた配管はタービン建屋内にある直径約十一センチの
「ミニマムフロー配管」と呼ばれる系統。水漏れ個所は復水器に近いエルボー部で、水の流れによってすり減り、
穴が開いたとみられる。
同様の配管は三系統あり、原電は三系統すべてについて一九九一年の交換以来、肉厚検査をしていなかった。
原電は問題の配管を切り出して交換するとともに、同様の部位の肉厚などを調べる。このため営業運転再開時期に
三週間程度の遅れが出るとみている。
2号機は七月下旬に定検開始を予定していたが、八月下旬へと一カ月遅らせる。
原電は五日、今春の電力不正総点検を受けた経済産業省原子力安全・保安院の特別な検査に対応するため、
2号機の定検開始時期を九月上旬から七月下旬へと前倒しすることを発表していたが、
今度は地震の影響で後ずれすることになる。
570 :
名無電力14001:2007/07/27(金) 15:09:44
571 :
名無電力14001:2007/07/27(金) 17:39:29
>>570 おいおい!保坂議員って保坂誰?俺の選挙区にいるんだけど至急知らせてくれ。
俺は原発強力擁護派だから無関心ではいられないんだ。
572 :
名無電力14001:2007/07/27(金) 19:50:39
社民党は今回の事故で廃炉を主張している。
それ自体は自由だが、なんせ、 参 院 選 前 ですよ。
保坂発言がどれだけ公平かは、慎重に読まんといかん罠
原子力安全委員会、日経報道を否定。
http://www.nsc.go.jp/info/070727.html 【記事の概要】
* 国の原子力安全委員会は26日、原子力発電所の耐震設計審査指針を見直す方針を固めた。
* 大事故が起こる確率(リスク)を開示、これを最小限に抑える追加工事などを義務付ける。2008年度にも改定する考え。
【事実関係】
そのような事実はない。
柏崎刈羽原発の大雨浸水、新たに5トン確認 - 2007年7月27日20時23分
ttp://www.yomiuri.co.jp/science/news/20070727i212.htm 新潟県中越沖地震の直撃を受けた東京電力柏崎刈羽原子力発電所の放射線管理区域で、大雨による浸水が発生している問題で、
東電は27日、新たに補助建屋の管理区域で約5トンの浸水を確認したと発表した。浸水は計5か所で35トンになる。
補助建屋は鉄筋コンクリート地上2階、地下2階建て。東電によると、求められる耐震強度は「一般の建築物と同程度」
という。管理区域で使用した作業服を洗濯したり、工作機械を置く部屋などがある。浸水場所は建屋の地下1階部分。
東電が公表した写真では、地震で生じたとみられる長さ約4メートルの割れ目が壁に走っているのがわかる。
水の侵入経路は調査中だが、地下に染み込んだ雨水がコンクリート壁の中の細かいひび割れを通り、
床と壁のつなぎ目から部屋に入った可能性が高いという。
浸水した部屋は、洗濯済みの作業服が、放射性物質に汚染されていないかどうかをチェックしたり、作業服を
折り畳む機器がある。同社によると、建物内部は気圧を低くしており、外部へ放射性物質が漏れる恐れはないという。
現在、東電では原発全体の点検を進めているが、放射線管理区域での作業も少なくない。東電によると、
作業服の洗浄機器の点検が終わっていないため、「使用済みの作業着は、洗濯せず、ためている状態」。
補助建屋を使うには、浸水を防ぐ措置が必要で、作業の遅れを招く可能性もある。
575 :
名無電力14001:2007/07/27(金) 22:23:22
>>573 これの否定されてる記事が↓これ。
原発耐震基準、強化へ・原子力安全委 - 2007/07/27 07:00
ttp://www.nikkei.co.jp/news/main/20070727AT2G2601626072007.html 国の原子力安全委員会は26日、昨年決めた原子力発電所の耐震設計審査指針を見直す方針を固めた。
新潟県中越沖地震で想定を超える揺れに柏崎刈羽原発が見舞われ、不安が広がっていることを重視。
耐震基準の強化が必要と判断した。大事故が起こるリスク(確率)を開示、最小限に抑える追加工事などを義務付ける。
2008年度にも結論を得たい考え。老朽化した原発は抜本的な補強工事が必要になる可能性もある。
耐震指針の見直しでは、「絶対安全」を事実上前提とする従来の考えを転換。未知の地震で大事故が起こりえることを
前提にする。未知の活断層の存在を加味するなどし、想定を超える大地震で外部に大量の放射能が
放出される確率などを求める。その確率を一定水準以下にすることを各電力会社に義務付ける。
断面「ヘ」の字形に2枚か=中越沖の震源断層−東大地震研教授 - 2007/07/27-21:58
ttp://www.jiji.com/jc/zc2?k=200707/2007072701079 新潟県中越沖地震の震源断層は1枚ではなく、地下の断面が「へ」の字形に2枚ある可能性が高いとの見方を、
東大地震研究所の平田直教授が27日明らかにした。16日の発生当日、同県柏崎市などに臨時に設置した
地震計で余震を観測したデータを解析した。
本震の震源は深さ約12キロと、気象庁推定の約17キロより浅く、「へ」の短い辺に当たる海方向に下がる
傾斜の断層で発生。その後の余震は長い辺に当たる陸方向に下がる断層で起きたと考えられるという。
柏崎刈羽原発の復旧・点検、東電がスケジュール公表 - 2007年7月27日20時59分
ttp://www.yomiuri.co.jp/science/news/20070727i112.htm 東京電力は27日、柏崎刈羽原子力発電所の主要設備について、復旧・点検のスケジュールを公表した。
6号機の原子炉建屋内にあるクレーンの駆動部が損傷したことを受け、1〜7号機のクレーンを8月12日までに
調査・点検する。主排気筒に接続されているダクトについて放射能漏えいの有無などを調べる作業は8月17日に終了する予定。
また、8月12日ごろをめどに、油漏れがあった3号機と6号機の低起動変圧器の補修作業を行い、消火配管を復旧させる。
ただし、火災が発生した3号機の変圧器については、8月12日以降も詳細な点検を続ける。
一方で、原子炉圧力容器内の点検時期は未定という。
一方、東電は同日、1〜7号機の原子炉建屋内にあり、原子炉を安全に停止させるための系統やポンプなどに電気を供給する
非常用ディーゼル発電機について、起動試験を行った結果、定期検査中の1号機の1台を除く20台について健全性を
確認できたと発表した。同発電機は原発で特に重要な機器に分類され、最も高い耐震性を有するように設計されている。
国内の全17原発に化学消防車配備…電力各社が改善策 - 2007年7月26日21時17分
ttp://www.yomiuri.co.jp/science/news/20070726i414.htm 新潟県中越沖地震の直撃を受けた東京電力柏崎刈羽原子力発電所が変圧器火災の初期消火に失敗した問題で、
東電は26日、同社の原発3か所すべてに化学消防車を配備したり、24時間常駐の消火班を設けたりするなどの
改善策をまとめ、経済産業省原子力安全・保安院に提出した。
東電以外に原子力施設を持つ10社も同日、それぞれ改善策を提出、国内の原発17か所すべてに化学消防車が
配備されることがわかった。
東電によると、消防体制の強化策として、変圧器など屋外機器の消火活動を専門とする10人3交代の消火班を
8月中に編成、油火災に対応する化学消防車も配備する。消防署への専用電話を事務棟に加えて耐震強度が
高い各中央制御室にも設置する。消火用水配管の耐震化にも取り組む。
連絡体制面では、6号機で起きた放射能を含んだ水の漏えいに関する報告が、最初の検知から8時間近くも
ずれ込んだうえ、外部への放出が続いた事態を反省。放射物質を扱わない「非管理区域」で放射能漏れの可能性が
ある場合は、確認作業を待たず国や自治体に通報、外部へ流出する経路をただちに閉鎖するなどの対策を打ち出した。
一連の措置は、柏崎刈羽、福島第1、福島第2の全原発で行う。
東電以外の各社も、原発の消防体制に関し、消火班の増員や、要員参集のルール明確化、化学消防車の配備、
消防への専用回線設置といった改善策を提出した。北陸電力は、常時5人で構成する専任の「化学消防隊」を新設する。
放射能漏れに関する連絡強化策では、各社とも夜間や休日も放射能検査要員を常駐させるなどの検討を進めている。
東北電力は、地震時に水漏れを発見した場合、発見場所を問わず、ただちに国や自治体に連絡するとしている。
保安院は、改善計画が十分かどうかについて、新設の委員会に作業部会を置いて検討。必要があれば各社に追加対応を求める。
柏崎刈羽原発:地震で作業員9人負傷 東電は「想定外」 - 2007年7月27日15時00分
ttp://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/news/20070727k0000e040071000c.html 新潟県中越沖地震の際、東京電力柏崎刈羽原発(新潟県柏崎市・刈羽村)の構内で9人が負傷していたことが
27日、東電の集計で分かった。いずれも症状は比較的軽いというが、電力各社によると、地震によって原発で
けが人が出たのは初めてとみられる。東電は「発生が休日だったため9人にとどまったが、平日だったら
多数のけが人が出た恐れがある」と説明しており、その場合には地震後の対応がさらに混乱した可能性がある。
原発の地震対策の新たな課題となりそうだ。
東電によると、9人はすべて男性。いずれも施設の保守点検などを行う協力会社の社員だった。最も症状が重かったのは、
協力会社の社員が事務作業を行う執務室で、倒れたキャビネットによって腰を打撲した男性で約1週間入院した。
別の男性は室内で割れたガラスに触れ右足を3針縫ったほか、屋外で休憩中に転倒してすり傷を負った男性が2人いた。
気分が悪くなって救急車で運ばれた男性や、体調不良を訴えた現場作業員もいた。放射線による被ばくはなかった。
同原発では、東電社員約1000人と、協力会社員約4000人の計約5000人が働いている。しかし、
地震発生時に仕事をしていた東電社員は平日の約10分の1の約120人だった。「協力会社の社員が何人いたのかは
現時点で把握していない」(東電)というが、平日より少ないのはほぼ確実。人口約5000人の刈羽村の
死傷者は48人で、耐震性が高いはずの原発内の負傷者発生率が予想外に高い可能性がある。
東電は「地震でこれほどのけが人が出るとは考えていなかった。
社員や協力会社の社員の安全確保策を進めたい」と話している。
580 :
名無電力14001:2007/07/28(土) 01:04:59
補修中の原潜で爆発=ロシア - 2007/07/27-23:14
ttp://www.jiji.co.jp/jc/c?g=int_30&k=2007072700879 【モスクワ27日時事】インタファクス通信が27日伝えたところによると、
ロシア北西部アルハンゲリスク州セベロドビンスクにある乾ドックで26日、
補修中の原子力潜水艦で艦体内部が壊れる事故があった。死傷者は出ていない。
周囲の放射線値も異常はないという。
海軍当局者は、バラストタンクの1つで空気の圧力が異常に高まった結果、
タンクが破壊されたと述べた。
581 :
名無電力14001:2007/07/28(土) 03:25:59
柏崎刈羽原発:圧力容器で放射能帯びた水漏れ 東電未公表
http://www.mainichi-msn.co.jp/science/kagaku/news/20070728k0000m040179000c.html 東京電力は27日、新潟県中越沖地震の揺れのために柏崎刈羽原発1号機の原子炉圧力容器から、放射能を帯びた水が周辺の作業用フロアにこぼれた
可能性のあることを明らかにした。地震発生時、1号機は定期検査のために圧力容器のふたがあいていたためで、外部には漏れていない。
あふれた水量は不明。この日、同原発を視察した社民党調査団が求めた現状報告に対して明らかにした。
東電は事前に把握していたにもかかわらず、これまで公表していなかった。
元原子炉設計技術者の科学ライター、田中三彦さんは「圧力容器とプールの水の放射能レベルは同じかもしれないが、
きちんと公表し、説明しないことは問題だ」と批判する。
2007年7月28日 3時00分
柏崎刈羽原発:事務棟の天井落ち通路ふさがる 東電未公表 - 2007年7月28日3時00分
ttp://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/20070716/news/20070728k0000m040178000c.html 新潟県中越沖地震の際、東京電力柏崎刈羽原発(同県柏崎市、刈羽村)で、緊急時対策室がある事務本館の天井が、
一部で落下していたことが27日、分かった。落下した天井板で通路がふさがれるほどの被害だったが、
東電は公表していなかった。災害時の中枢機能の脆弱(ぜいじゃく)性が改めて明らかになった。
事務本館は1号機の西南側にあり、1階に緊急時対策室、2階に総務部フロアがある。地震で2階通路の厚さ2センチの
天井板が落下したが、けが人はなかった。また、緊急時対策室は入り口ドアが開かず、消防とのホットラインが使えなかった。
東電はこれまで事務本館について「柱やはりに問題はなく、ガラス破損やひびが多数、ダクト落下」などと発表。
だが、経済産業省原子力安全・保安院関係者は同社員から「平日に地震が起きていたら(落下した天井で)死者が
出ていたかもしれない」と聞いたという。
東電は保安院の指示を受けて26日に提出した改善計画に、09年度内をめどに「緊急時対策室の強化を図るべく、
(事務本館の)耐震性などの信頼性評価を行い、設計に反映するとともに耐震補強などの工事を実施する」ことを明記した。
同社は「建設後の調査で、事務本館は想定する最大級の地震にも耐えられる結果が出ていた。
想定自体が甘かったことは認める」と話している。
中越沖地震:震源は巨大断層帯の一部か 原発の北数キロ - 2007年7月28日6時30分
ttp://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/20070716/news/20070728k0000m040180000c.html 新潟県中越沖地震の震源断層が、東京電力柏崎刈羽原発(新潟県柏崎市、刈羽村)の北側数キロの地下で、
原発北東側の内陸部にある鳥越断層とつながっている可能性があることが、東京大地震研究所の
佐藤比呂志教授(構造地質学)らの研究で分かった。当初の想定より、断層が原発近くを通っている可能性が
あることを示す結果で、佐藤教授は「原発への影響を含め、地下構造を詳しく調べる必要がある」と指摘している。
鳥越断層は、海岸線とほぼ並行に延び、断層面は海側に下がるように傾斜している。佐藤教授が周辺の地質構造を
分析したところ、傾斜は地下深部で緩やかになり、今回の震源と推定される断層と連続している可能性があることが分かった。
鳥越断層は、マグニチュード(M)8クラスの地震が起こる可能性が指摘されている長岡平野西縁断層帯
(新潟市沖−小千谷市)の一部。南側には、同断層帯に属する片貝断層もあるが、
佐藤教授は「片貝断層が地下でどこまで延びているかは不明で、調査が必要だ」と話している。
柏崎刈羽原発:海外に「安全」伝える 風評被害で外務省 - 2007年7月27日23時48分
ttp://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/20070716/news/20070728k0000m010156000c.html 新潟県中越沖地震に襲われた東京電力柏崎刈羽原発(新潟県柏崎市、刈羽村)の被害について、
外務省は27日「安全性に問題はない」とする報道発表文を出した。在外公館を通じ世界各国の大使館に伝える。
被害が海外で大きく報道され、日本への渡航に悪影響が出ているため「きちんとした情報を提供する必要がある」
(国際原子力協力室)と判断した。
報道発表文は
(1)地震発生時に運転中だった4基は設計通りに自動停止した
(2)大気中や海中への放射性物質漏えいの影響は、法令上の基準をはるかに下回っており周辺環境に影響を与えるものではない
−−などと指摘。海外メディアの報道などで「誤った認識が流布し、我が国への渡航などに
悪影響が発生している」と懸念を示している。
柏崎4号機、海水24トン放射線区域に ゴム製配管損傷 - 2007年07月28日06時00分
ttp://www.asahi.com/national/update/0727/TKY200707270522.html 新潟県中越沖地震で、東京電力柏崎刈羽原発のタービン建屋内で、冷却用の海水を循環させるゴム製の配管が損傷し、
海水約24トンが施設内に流れ込んでいたことが27日、わかった。放射線管理区域内への大量の海水流入は
極めて異例という。東電は原因を究明し、管の設置基準や強度を再検討する方針だ。
海水が漏れた区域に精密機器はないが、室内の塩分などの除去には時間がかかる見通しだ。
東電によると、海水が流入したのは4号機の復水器水室。発電用タービンを回すために使った
高温の蒸気を海水で冷やして、水に戻すための施設。
損傷したのは、日本海から冷却用の海水を引き込むための配管。ゴム製(直径2.6メートル)で、
取り入れた海水を復水器に送り込む手前部分で管の円周方向に長さ3.5メートルの亀裂が見つかった。
破損の原因は不明だが、地震の揺れが影響したとみられる。修繕は終えており、海水の漏出は止まっているという。
東電は床にたまった海水を排水した後、紙製のぞうきんで塩分などをふき取る作業を進める予定で、
「原子炉関連の点検などを優先させているため対処が遅れている」としている。
経済産業省の原子力安全・保安院によると、タービン建屋内の海水を引き込む管が損傷して
海水が内部に漏れた事例は過去にもあるものの、劣化した管から少量漏れた程度だったという。
柏崎刈羽原発では今回、1、3号機の原子炉建屋や固体廃棄物貯蔵庫など、本来は外部と遮断されているはずの
放射線管理区域に、地震の揺れでできたとみられるすき間などから、
雨水や消火用水が大量に流れ込むトラブルが相次いで発覚している。
587 :
名無電力14001:2007/07/28(土) 17:12:47
柏崎刈羽原発:中央制御室の照明落下 中越沖地震で - 2007年7月28日15時00分
ttp://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/news/20070728k0000e040062000c.html 新潟県中越沖地震で、東京電力柏崎刈羽原発(柏崎市、刈羽村)6・7号機共用の中央制御室の天井から、
蛍光灯がついた照明器具が落下していたことが28日分かった。中央制御室は原発の運転席にあたる中枢部で、
運転員の負傷の可能性もあった。経済産業省原子力安全・保安院は「東電からは報告を受けていないが、
原発の中でも重要な場所であり、実態を調べたい」としている。
東電は「けが人がなく原発の運転に支障は出なかった」として、落下を公表していなかった。
だが、同様にけが人もなく運転にも関係のない事務本館の調理器具の落下などは発表していた。
中央制御室は、原子炉やタービン、発電機など原発の状態を常時監視し、コントロールする場所で、
運転員が24時間体制で勤務している。
東電によると、落下した照明器具は幅数メートルで蛍光灯が複数ついている。制御室内で原発の運転操作をする区域と、
事務作業などをする区域を区切る場所に設置され、区切りの目印となっていた。天井への取り付けが弱く、
落下につながったとみられる。他の照明器具は落下はしなかった。
国の原発耐震指針は、中央制御室を耐震上最も重要な「Sクラス」と位置付けており、高い耐震性を要求している。
東電は「今後、落下防止策を考えたい」と話す。
一方、4号機のタービン建屋の地下では、海水約24トンが流入していた。海水は原子炉でできた蒸気の冷却用で、
海水が通る配管のつなぎ目部分(ゴム製、内径2.4メートル)が円周方向に長さ約3.5メートルにわたって裂けたため。
流入場所は放射線の管理区域だが、東電は海水を取り込むポンプを止め、漏れを防いでいる。
中越沖地震:震源の深さ10キロ前後 当初発表より浅く - 2007年7月29日3時00分
ttp://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/20070716/news/20070729k0000m040114000c.html 新潟県中越沖地震の震源の深さは、気象庁が当初に発表した17キロより浅い10キロ前後とみられることが、
同庁など複数の機関の解析で分かった。東京電力柏崎刈羽原発(新潟県柏崎市、刈羽村)も、当初の推定より震源に
近かった可能性が高い。地質構造の複雑さなどが食い違いの原因で、震源断層を巡っても複数の説が出ている。
この地域の地震の評価や想定の難しさが浮かび、同原発の耐震想定見直しや検証の課題になりそうだ。
気象庁によると、震源は、地震波の速度や、各地の地震計でとらえた地震波の大きさや到達時刻から位置を決める。
同庁はその際、全国の平均的な地震波の速度を使い、深さを17キロと発表した。
ところが、地震波の速度は地質の硬さによって異なる。その後、過去の地震のデータから、震源周辺の三次元的な
地震波の速度の変化を求めて解析し直したところ、震源の深さは約9キロとの結果が出たという。
同庁の上垣内修・地震情報企画官は「震源周辺の表層部の地質は軟らかいために地震波の速度がかなり遅く、
地質構造も複雑。このため当初の解析では、実際より深い位置に震源が推定されたのだろう」と説明する。
このほか、東京大地震研究所の酒井慎一准教授が、石油試掘時のデータを参考に地震波の速度を推計して解析したところ、
震源の深さは11〜12キロとなった。筑波大の八木勇治准教授による解析でも10キロとの結果が出た。
東大地震研の平田直教授によると、中越沖地震の震源周辺では、軟らかい堆積(たいせき)層の厚さが5〜6キロもあり、
全国有数の厚さがある関東平野の3〜4キロを上回る。このため、地震波の速度が、通常は深さ2〜3キロで
毎秒5キロ以上となることが多いが、震源付近では深さ4キロでも毎秒4キロ台しかないという。
付近の地質構造の複雑さは、以前から震源解析などに影響している。中越沖地震の北側の海底で起きた1964年の
新潟地震でも、いまだに断層の傾きが西下がりか東下がりかの結論が出ていないという。
被災者の原発への不安4割超 - 2007年7月29日
ttp://www.niigata-nippo.co.jp/pref/index.asp?cateNo=1&newsNo=1527 新潟日報社は26日から28日までの3日間、中越沖地震で大きな被害を受けた柏崎市などで被災者600人を対象に
アンケート調査を実施した。アンケートでは、自宅の改修・再建の見通しや体調のほか、柏崎刈羽原子力発電所での
トラブルと運転再開など計8項目について尋ねた。このうち、「これからどんなことが不安ですか」との
質問(複数回答可)では、42%の人が「原発トラブル、放射能漏れ」と回答。次々と明らかになるトラブルや
東京電力の対応をめぐり、地元の信頼が大きく揺らいでいることが浮き彫りとなった。
不安に感じていることでは、原発トラブルに次いで、住宅再建の40・5%、生活資金29・3%、体調や健康26・5%と続いた。
東電の地震後の対応については、「許せない」が半数を超えた。「放射能漏れはない」と発表しながら、その後、
放射性物質を含む水が海に流れ出たことが明らかになるなど、情報開示への不信感が主な理由。本震直後に発生した
3号機周辺施設の火災についても、「化学消防車がないのは無神経だ」と批判が出た。
生活で困っていることでは「風呂」が54・6%と最も多かった。蒸し暑い日が続いている上、都市ガスの復旧が遅れ、
断水の続く地域もあることから、トイレや洗濯に不便を感じている被災者も目立った。
被災地での住宅被害は28日現在、約1万9000棟。調査では「家の損壊」で困っていると35%が感じていて、
6割以上が住宅の改修・再建が必要と回答した。店舗兼住宅が倒壊した柏崎市の40歳代女性は
「すべてがなくなってしまった。仕事が再開できるめども立たず何も考えられない」と切なさを訴えた。
アンケート調査は、柏崎市、刈羽村、出雲崎町、長岡市小国地区の住民に聞き取りで行った。
原発中枢部「変形も」、保安院が徹底検査要求 柏崎刈羽 - 2007年07月29日16時40分
ttp://www.asahi.com/national/update/0728/TKY200707280448.html 新潟県中越沖地震でトラブルが相次いで見つかっている東京電力柏崎刈羽原発で、経済産業省原子力安全・保安院は
原子炉の主要機器も想定外の揺れで肉眼で確認できないわずかな変形やひずみが生じた恐れがあると判断、
東電に対して点検の徹底と、再稼働が可能かどうか安全評価の実施を求め、その内容を精査する方針を固めた。
31日から始まる同省の調査対策委員会で具体策の検討に入る。
原発の建物や機器は耐震上の重要度に応じてABCの3クラスに分けて設計している。Aは想定する最大の地震動に
耐えられることが条件。最重要機器の原子炉圧力容器や制御棒などは「As」とし、想定よりさらに大きい地震動にも
耐えられる設計になっている。
今回の地震では、全7基で地震動の強さを示す加速度値が想定を上回り、最大680ガル(設計値は273ガル)を
1号機で記録した。6号機では原子炉建屋の天井クレーンが破損したほか、3号機横の変圧器では火災も起きた。
天井クレーンは建築基準法で定める一般建築物の強さの1.5〜1.8倍のB、変圧器は一般建築物並みのCに
区分されている。Aの点検はこれからだが、保安院は、炉内の機器や配管部分などで、目に見えない変形やねじれが
生じている恐れがあるとみている。
このため、保安院は東電に対し、まず詳細な点検を求める。その後の安全評価では、地震計データをもとに対象範囲を
決めて、建屋や機器、配管にどの程度の力がかかり、その力にちゃんと耐えられていたかどうかを分析するよう求める
ことにした。保安院は対策委を通じ、安全評価の妥当性や、再稼働に向けた具体策を検討していく。
東電は全7基でクレーンの点検を始めたが、原子炉の点検作業を始めるのは、秋以降にずれ込む見通しだ。05年8月の
宮城県沖地震では、東北電力女川原発1号機が想定をわずかに超える地震動を観測、運転再開まで2年近く費やしている。
東電と中部電、原発周辺設備を耐震補強 - 2007/07/28 07:00
ttp://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20070728AT1D2708027072007.html 中部電力や東京電力は原子力発電所の屋外などにある周辺設備について、早期に耐震補強工事を行う検討を始めた。
心臓部の原子炉建屋やタービン建屋内と異なり、屋外施設は強固な耐震性は求められていないが、
新潟県中越沖地震では東電の柏崎刈羽原発で変圧器の火災や消火用配管の破裂が起き、地元住民に不安を与えた。
経済産業省原子力安全・保安院も周辺設備の早期補強を求める方針で、電力他社も対応を迫られそうだ。
中部電が補強工事を検討するのは、浜岡原発3―5号機(静岡県)の周辺設備。電気を施設内に供給するため
減圧する変圧器などが対象となる。国が定めている原発の耐震重要度分類では、4区分で最も低い「Cクラス」に
相当する機器。建築基準法の規定と同等の揺れに耐えられればよく、従来は地震への備えが手薄だった。
599 :
名無電力14001:2007/07/30(月) 00:45:39
600
601 :
名無電力14001:2007/07/30(月) 02:37:09
602 :
名無電力14001:2007/07/30(月) 07:17:17
603 :
名無電力14001:2007/07/30(月) 22:33:55
選挙が終わりましたね・・・
選挙で隠していた原発のとんでもない情報が出てくるのではないかと・・・
悪い予想をしていますが・・・
そんなこと思うのは僕だけでしょうか?
604 :
名無電力14001:2007/07/30(月) 23:10:30
>>604 >最大2058ガル
・・・・・・・重力の倍以上で揺さぶられるのかよ。
原発の消火設備指針見直しへ 原子力安全委 - 2007年07月30日18時09分
ttp://www.asahi.com/national/update/0730/TKY200707300336.html 新潟県中越沖地震で発生した東京電力柏崎刈羽原発の火災で、消火用水の配管の破損で消火に手間取ったことを受け、
国の原子力安全委員会(鈴木篤之委員長)は30日、原発に関する「火災防護審査指針」を強化、見直しをすることを決めた。
地震時でも消火活動ができるよう施設の耐震設計の強化などを求める。
今回は盛り土地盤の中に埋設された消火用水の管が破損。原発の自衛消防隊では対応できずに自治体消防が消火に当たり、
火災発生から鎮火まで約2時間かかった。
原発施設の耐震指針では、消火用水の配管は建築基準法で一般の建築物に求められる耐震性と同じCクラス。
安全委員会では、全国の原発における消火設備の耐震性を調査し、専門家らの意見も聞き、耐震強化策を指針に盛り込む方針だ。
東電副社長が柏崎市長を訪問 - 2007年7月30日
ttp://www.niigata-nippo.co.jp/pref/index.asp?cateNo=1&newsNo=1559 中越沖地震で発生した東京電力柏崎刈羽原発の火災や放射性物質漏れなどのトラブルに対応するため、30日付けで
現地駐在となった東電の武黒一郎副社長が同日、柏崎市役所で会田洋市長にあいさつし、「ご心配、ご迷惑をかけたことを
おわびしたい。地域に十分説明できていない状況なので、体制を強化して取り組みたい」と述べた。
武黒副社長は高橋明男同原発所長らと市役所を訪れた。同副社長に対して会田市長は「(原発の)安全はまったく
問題ないことを全国、世界に対してPRしてほしい。マイナスイメージがふりまかれていることは非常に残念」と答えた。
これに先立ち武黒副社長は同原発の朝礼で社員約400人に対して「原発への信頼感が揺らぐ未曾有の危機に、
会社を挙げて立ち向かいたい」と呼び掛けた。刈羽村の品田宏夫村長も訪問した。
武黒副社長は同社の原子力部門トップの原子力・立地本部長。東電の中越沖地震総合対策本部では副本部長となっている。
2001年6月から2004年6月まで同原発所長を務めた。
石川知事が早期の対応要請 原発地震対策 - 2007/07/30
ttp://www.shizushin.com/local_social/20070730195555.htm 東京電力柏崎刈羽原発で新潟県中越沖地震の被害が相次いだ問題で、中部電力浜岡原発がある静岡県の石川嘉延知事は30日、経済産業省原子力安全・保安院に、原発の地震対策の課題を整理した上で、早急に国民に見解を示すよう求めた。
石川知事は「絶対に守られなければならない安全は損なわれていない」としながらも、「原発の耐震指針や放射能などの安全対策は極めて不十分、との観念を国民の間に醸成しかねない」とし、早急な対応を求めた。
耐震安全性の確保を 県原発所在市町協 3事業者に要請 - 7月30日午後5時48分
ttp://www.fukuishimbun.co.jp/modules/news2/article.php?storyid=1394 新潟県中越沖地震の際、東京電力の柏崎刈羽原発で設備異常が多発したことを受け、県原子力発電所所在市町協議会
(会長・時岡忍おおい町長)は30日、おおい町役場に関西電力、日本原電、日本原子力研究開発機構の3電力事業者の
代表を呼び、原発の耐震安全性確保に向けた早急な調査、対策を要請した。
同協議会を構成する県内の原発立地4市町の首長と議長合わせて8人が申し入れした。関電から八木誠・原子力事業
本部長代理、日本原電から永井清人・敦賀地区副本部長、原子力機構から石橋達郎・敦賀本部長代理が出席した。
原発の防災指導で行政評価 関係省庁と所在道県対象に - 2007/7/30
ttp://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp200707300368.html 新潟県中越沖地震で東京電力柏崎刈羽原発の火災消火が遅れた問題を受け、総務省は三十日、経済産業省など
関係省庁が電力会社に原発の適切な防災指導を行っていたかどうかについて、行政評価することを決めた。
八月から来年三月まで調査し、問題点を明らかにして総務相が改善を勧告する見通し。
調査対象は経産省のほか、内閣府、厚生労働省など関係十省庁や原発所在地の道県で、資料提出を求めて意見聴取する。
各原発にも地方出先機関の職員を派遣し(1)防災体制(2)防災訓練の実施状況(3)防災に関する国、
道県との連携―などを調べる。今年三月に全国の原発でデータ改ざんやトラブルの隠ぺいが相次いで発覚したことから、
日常の保守点検状況も調査する予定。
柏崎刈羽原発の火災では、地震で消火用配管が損傷し、自前の自衛消防隊による初期消火に失敗。
経産省原子力安全・保安院は国の指導不足を認め、新潟県知事らに謝罪した。
経産省への電力各社の報告によると、専従の消火要員を二十四時間配置している原発はなく、
化学消防車も大半が整備していないなど、防災体制の不備が浮き彫りになっている。
「原発史上最大」の揺れ、重要機器に影響か 柏崎刈羽原発 - 2007年07月30日23時59分
ttp://www.asahi.com/national/update/0730/TKY200707300400.html 新潟県中越沖地震に見舞われた柏崎刈羽原発について、東京電力は30日、本震の揺れをきちんと記録できた
33台の地震計のデータ解析結果を公表し、3号機で2058ガル(ガルは加速度の単位)の揺れが観測されていたことを
明らかにした。原発で確認された地震の揺れとしては国内最大で、世界でも最大ではないかという。
1号機で建設時に想定した6.8倍の揺れが確認されるなど、地震想定の甘さがはっきりした。
公表したのは97台ある地震計のデータのうち、回路異常で記録がない1台を除く96台の最大加速度値と、
33台の波形データ。残り63台はデータ上書きで最大加速度値以外の本震波形データが失われており、
うち9台は最大加速度値も上限1000ガルで振り切れていた。
波形データから東西方向に最大2058ガルの揺れがあったとわかったのは、3号機のタービン建屋1階にある
タービンを載せる台上の地震計。設計時の想定834ガルの2.5倍だった。
1号機タービン建屋1階では想定(274ガル)の6.8倍、1862ガルの揺れがあった。地震直後に公表された
原子炉建屋最下階(地下5階)では680ガルが最大。タービン建屋は約40メートル上にあり、揺れがより大きかった。
地震波の周期ごとの分析では、1〜7全号機でほとんどすべての周期帯で想定を超えた(グラフは3号機
原子炉建屋基礎上でのデータ)。2〜5号機では、放射能漏れなどにつながる原子炉圧力容器や燃料集合体、
主要配管など重要機器の損傷を招きかねない周期帯(周期0.1〜0.5秒程度)でも超えていた。
破損した6号機の天井クレーンに最も近い地震計では上下方向に重力加速度980ガルを上回る1541ガルを記録。
最大の揺れを受けて一瞬、浮いた可能性があるが、落下止めが効き大事には至らなかったという。
東電原子力設備管理部の森下日出喜部長は「地震の想定が甘かったと言われても仕方ない」と話し、経済産業省
原子力安全・保安院の森山善範・原子力発電安全審査課長は「今後、耐震補強工事が必要か、検討したい」と述べた。
東通原発 タービン地下2階で放射性物質含む0.5Lの水漏れ
2年も経ってないのに・・・
612 :
名無電力14001:2007/07/31(火) 23:29:54
原発被害の調査対策委が初会合 中越沖地震 - 2007年07月31日20時42分
ttp://www.asahi.com/national/update/0731/TKY200707310485.html 新潟県中越沖地震で東京電力柏崎刈羽原発が想定外の揺れに見舞われた問題で、総合資源エネルギー調査会
(経済産業相の諮問機関)に設置された調査対策委員会(委員長=班目(まだらめ)春樹・東京大教授)が31日、
初会合を開いた。8日の現地調査を手始めに、消防体制や耐震設計の妥当性、機器の安全評価から風評被害対策まで
幅広く検証する。班目委員長は「必要なら他の原発にも耐震補強を求める」と述べた。
委員になった地元の品田宏夫・刈羽村長は会合で「一部にチェルノブイリ原発級の事故が起きたと、とられている。
大丈夫だと、原子力安全・保安院に断言してほしい」と安全宣言を求めた。
県の斎田英司・危機管理監は「電力は首都圏、リスクは地元では浮かばれない。今後不安が増したりしたら、
容認派も反対に回るだろう」と述べた。安心の担保のために、原発推進の経済産業省から保安院を分離することも求めた。
また、同原発の周辺海域の断層について、設置許可後に旧通産省地質調査所が東電と異なる判断をしていた点について、
「原子力安全委員会や保安院が何も指示を出さなかったのは極めて遺憾だ」と批判した。
柏崎市の若山正樹・副市長は「地元の納得が得られるまでは再開しないでほしい」と求めた。
このほか、「従来の原発トラブルと違い、周囲のライフラインや通信手段も地震で壊れたなかで起きたことが
検証課題になる」との指摘も出た。班目委員長は会合終了後、「機器や配管に残った変形やひずみの安全評価や耐震補強が
検証の大きな柱だが、風評被害対策にも広報や情報伝達体制の問題として取り組んでいきたい」と語った。
中越沖地震:原発被害の調査対策委が初会合 経産省 - 2007年7月31日22時12分
ttp://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/20070716/news/20070801k0000m040116000c.html 「国の説明、信用できない」=地元から厳しい声続出−柏崎原発対策委・経産省 - 2007/07/31-21:17
ttp://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2007073100688
浜岡原発の耐震安全性に問題なし=中部電社長 - 2007/07/31-18:00
ttp://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2007073100946 中部電力の三田敏雄社長は31日の定例記者会見で、同社浜岡原子力発電所(静岡県御前崎市)の耐震安全性について、
「この地域で過去最大の影響を与えた安政東海地震をベースにさらに余裕を持たせた数値で設計しており、問題はないと
考えている」と述べた。新潟県中越沖地震で被害を受けた東京電力柏崎刈羽原発についての情報収集は行っているものの、
「現在のところ、(浜岡原発の設計を)変更すべきデータは入手していない」としている。ただ、東電によるデータ解析の
結果、「反映するものがあれば対応していく」と、必要ならさらなる耐震性向上を実施する方針だ。
もんじゅには化学消防車なし 原子力機構が国に報告 - 2007年07月31日22時40分
ttp://www.asahi.com/national/update/0731/TKY200707310507.html 日本原子力研究開発機構は31日、福井県敦賀市の高速増殖原型炉もんじゅの構内に化学消防車が配備されていないことを
明らかにした。新潟県中越沖地震で起きた東京電力柏崎刈羽原発の火災を受け、経済産業省原子力安全・保安院に行った
防火体制の報告に盛り込んだ。
原子力機構によると、もんじゅの火災は、地元消防の化学消防車が対応する。ホットラインはないが、防災無線などで
連絡が取れるとしている。
また茨城県東海村の使用済み燃料再処理工場には化学消防車があり、自衛消防隊が消火活動に当たるという。
柏崎刈羽原発の協力企業、中越沖地震後に勤務者半減 - 2007年7月31日21時4分
ttp://www.yomiuri.co.jp/national/news/20070731i212.htm 東京電力は31日、柏崎刈羽原発の下請けなど協力企業について、地震前に約5500人が勤務者として
登録していたのに対し、地震後に働いているのは半数以下の約2700人にとどまることを明らかにした。
地震で全7基が停止し、登録者の多くは、自宅待機などの状態になっているとみられる。
新潟県柏崎市は東電に雇用の確保を求め、東電は協力企業と作業員向けの相談窓口を設けることにしている。
地震前の同原発の協力企業は676社で、作業員は主に機器類の点検を担当していた。現在はこれらの仕事は
ほとんどなく、原発内では施設復旧の作業員らが働いているという。
中越沖地震:柏崎刈羽原発のけが人、10人目…転倒し重傷
ttp://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/20070716/news/20070801k0000m040103000c.html 東京電力は31日、柏崎刈羽原発で中越沖地震の際、協力会社の男性作業員(35)が転倒し、足の骨にひびが入る
6週間の重傷を負っていたと発表した。地震による発電所内のけが人は10人目で重傷者は初めて。
男性は、定期検査中の1号機タービン建屋地下1階で配管の肉厚測定をしていた。放射線による被ばくはなかった。
また、東電は、同原発の放水口から油が海中に漏れていると発表した。漏れは同日午後2時ごろ見つかり、
数秒に1回、油の固まりが浮いてくる状況。吸着シートで処理している。中越沖地震で変圧器などから漏れた油が
しみ込んで地下水に混じり、同原発内で地下水をくみ上げて放水している中に混じったらしい。
615 :
名無電力14001:2007/08/01(水) 01:18:51
どうでもいいけど適切な改行してくれ。
>>615 1行が長すぎ?
この板って行数制限が短いから、その分、
1行を少し長くしないと、うまく入らないんだよね。
中越沖地震:柏崎刈羽原発「地域の会」で厳しい意見相次ぐ - 2007年8月1日20時43分
ttp://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/news/20070802k0000m040114000c.html 中越沖地震後初となる柏崎刈羽原発の「地域の会」(新潟県柏崎市)の定例会が1日夜、同原発近くの
柏崎原子力広報センターで開かれ、厳しい意見が相次いだ。
地域の会は柏崎市と刈羽村の市民団体代表などの24委員で構成。原発の透明性と安全性確保のため毎月定例会を
開いており、この日は17委員が参加、一般参加者も20人近く傍聴した。「原発を造ってはいけない場所に
造ったのではないか」「柏崎市民は、とんでもないものを背負わされている」「設置許可を取り消すべきだ」などの
批判が出た。新野良子会長は「原発の知識がない住民にも分かる情報提供をお願いしたい」と訴えた。
東京電力の武黒一郎副社長は「ご心配をおかけし、深くおわび申し上げる」と改めて謝罪した。
621 :
名無電力14001:2007/08/04(土) 00:14:50
中越沖地震「貴重な実験」 県原発技術委員が辞任
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2007080301000705.html 2007年8月3日 20時01分
新潟県は3日、「新潟県原子力発電所の安全管理に関する技術委員会」の座長、宮健三・法政大大学院客員教授(原子炉機器工学)が、
同日付で委員を辞任したと発表した。宮教授は2日、東京電力柏崎刈羽原発に立ち入り調査した後の記者会見で、
中越沖地震による原発被災について「替え難い貴重な実験だった」と発言、一部で問題視する声が上がっていた。
県によると、宮教授は2日夜「一身上の都合により辞任したい」と申し出て、県は受理した。
宮教授は理由について「委員会が発足して以来(委員の職が)長くなった。他にも国の委員会の委員などを兼務するようになった」
と多忙であることを挙げた。発言には触れなかったという。
技術委員会は、柏崎刈羽原発の安全性に関する助言をするためさまざまな分野の専門家で構成。
宮教授は委員会が発足した2003年2月から座長を務めていた。
622 :
名無電力14001:2007/08/04(土) 01:23:34
一行が長いから改行してくんろ。
柏崎原発放射線区域に吸い殻 - 2007年8月2日
ttp://www.niigata-nippo.co.jp/pref/index.asp?cateNo=1&newsNo=1622 中越沖地震などの影響で7月分の不適合事象の審議件数が多数に上った東京電力柏崎刈羽原発。
その中には、同地震後に放射線管理区域で見つかったたばこの吸い殻が4件含まれていた。
東電では「古い吸い殻が地震の揺れで表に出てきたのではないか」と説明しているが、
本来あってはならないものだけに所員らのモラルが問われそうだ。
管理区域での喫煙は、体内への放射性物質の取り込みにつながるため、法律違反
(電離放射線障害防止規則違反)に当たる。火災などにつながる恐れもある。
見つかった吸い殻は、地震2日後の18日に2件、20日に2件見つかった。
吸い殻はこれまでにも、2006年度に18件、07年度は6月までに6件見つかっている。
さらに、同様の規則違反となるガムごみも06年度に18件、07年度に2件あった。
同原発の寺沢徹哉広報部長は1日の記者会見で、「(作業員らの)入構時にたばこなどを
持っていないか確認するようにしているが、残念ながら時々吸い殻が見つかる。
啓発をきちっとやっていきたい」と語った。
耐震計算ミス問題で29日にも県議会全員協 - 2007年8月4日
ttp://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2007/20070804113203.asp 三村申吾知事が県議会に対し、日本原燃・六ケ所再処理工場の耐震計算ミス問題についての
全員協議会の二十九日開催を要請する方針であることが、三日分かった。全員協に先立ち、
二十一日に議員を対象とした説明会を開く予定。
同問題に加え、新潟県中越沖地震を踏まえた対応などについても報告、質疑が行われる見込みだ。
耐震計算ミス問題をめぐっては、県側が「国から報告があった段階で、議員に説明する機会を設けたい」
との意向を示していた。原燃が現在行っている当該装置の補強工事が順調に進めば、
今月前半には工事が終わる見込み。県は全員協や原子力政策懇話会での議論を踏まえ、
同工場のアクティブ試験(試運転)再開の是非を判断する方針だ。
一方、新潟県中越沖地震により東京電力・柏崎刈羽原発で被害が出たことを受け、本県の
原子力施設の安全性を問う声も出ていることから、同原発の状況や本県施設の対応などについて、
国の原子力安全・保安院や事業者に説明してもらうことも予定している。
耐震計算ミス問題は四月に発覚。使用済み燃料受け入れ・貯蔵施設にある二機種計五台の
装置に計算の誤りが見つかった。
二機種のうち、大型クレーン(燃料取り扱い装置)の補強は終了。現在は燃料集合体を
包む「チャンネルボックス」と呼ばれる筒を切断する装置の工事が続けられている。
同問題の発覚を受けて、原燃はアクティブ試験を第三ステップまで終えた段階で中断している。
原発の揺れ、04年中越地震の10倍 「耐震性を過信」 - 2007年08月05日06時11分
ttp://www.asahi.com/national/update/0804/TKY200708040248.html 新潟県中越沖地震で、東京電力柏崎刈羽原発で観測された揺れは、04年の中越地震の最大約10倍に
上ることがわかった。3年前は、揺れが設計時の想定値内に収まったが、今回は想定値の2倍近い揺れだった。
東電幹部は「中越地震で大丈夫だったのだから、耐震性は問題ないと確信していたことは否めない」としている。
04年中越地震は、震源は原発から約28キロ、深さ約13キロ、マグニチュード6.8。原発がある
刈羽村では震度6弱を記録した。今年の中越沖地震は、震源は原発から約16キロ、深さ約17キロ、
マグニチュード6.8。震度6強を観測している。
東電によると、04年中越地震の観測データで現在残っているのは5、6号機分。
地震で天井クレーンに3カ所の破損が見つかった6号機では、設計時の最大地震動の想定値(水平方向)は、
地下3階で263ガル(ガルは加速度の単位。1ガルは1秒間に秒速1センチの加速)、1階338ガル、
4階471ガル、天井部785ガルと地表から離れるほど大きくなっている。
想定値は国の耐震指針に基づいて設定した。
04年中越地震では、それぞれ59ガル、64ガル、85ガル、140ガルで、想定値内だった。
しかし、今回の中越沖地震では336ガル、459ガル、731ガル、1459ガルで、想定値の
1.3〜1.9倍。3年前と比べると約5〜10倍だった。5号機でも、3年前の揺れと比べると
約6〜8倍の大きさだった。東電幹部は「中越地震でもあのような揺れで収まったという自負があった。
今回の地震で大きな被害が出ている以上、過信と言われても仕方がない」と話す。新潟県の斎田英司・
危機管理監は「想定外の地震に見舞われた原因を国の責任で解明してほしい。耐震基準も見直しが必要だ。
現在の指針に沿って耐震設計を進めて大丈夫なのかを明確にしてほしい」と求めている。
629 :
名無電力14001:2007/08/05(日) 10:01:28
IAEA、柏崎刈羽原発の調査開始 - 2007年8月6日11時12分
ttp://www.yomiuri.co.jp/science/news/20070806it03.htm 国際原子力機関(IAEA)の調査団6人が6日午前、新潟県中越沖地震で被災した
東京電力柏崎刈羽原子力発電所に到着し、現地調査を開始した。
地震で原発が実質的な被害を受けた世界初のケースだけに、IAEAのエルバラダイ事務局長が、
調査団派遣を日本政府に申し入れていた。IAEAが日本の原子力施設の事故・トラブルを調査するのは、
1999年に茨城県東海村の核燃料加工会社で起きた臨界事故以来2度目。
午前9時半に原発に着いた調査団長のフィリップ・ジャメIAEA原子力施設安全部長は
「日本の招請は迅速だった」と述べ、日本が調査を早期に受け入れたことを評価した。
IAEAによると、6日は、東電から地震直後に何が起きたか、どんな対策を講じたかを
聞き取った上で、主に屋外で全体的な被害状況を調べる。
屋外施設には、炎上した3号機の変圧器や破損した消防用水の配管設備などがある。
IAEAは2005年6月、同原発の防火体制の不備を指摘した経緯があり、調査団は、
周辺機器の消火体制などについても詳しい説明を求めるとみられる。
7日以降、微量の放射能漏れにつながった使用済み燃料プールの漏水、原子炉建屋のクレーン
継ぎ手部分の破損など建屋内で起きたトラブルの内容を精査する。調査団は9日まで現地に滞在。
10日には東京で経済産業省原子力安全・保安院と意見交換する。
原発の地震被災、東電が安全委に制御室被害を過小報告 - 2007年8月6日20時41分
ttp://www.yomiuri.co.jp/national/news/20070806it13.htm 新潟県中越沖地震で東京電力の柏崎刈羽原子力発電所が被災した問題で、国の原子力安全委員会が
現地調査した際に、東電が中央制御室内の被害の様子を実態より少なく報告していたことが6日、わかった。
東電は、この虚偽報告に関する事実関係の確認と原因の調査を始めた。
同委員会は地震3日後の7月19日、東邦夫委員長代理(元京大教授)と
早田邦久委員(元日本原子力研究所理事)を現地に派遣し、原発の被災状況を調査した。
その際、両委員は同原発6、7号機を集中制御する中央制御室を訪問し、地震の被害について尋ねた。
応対した職員は「棚からマニュアル類が落ちただけ」と説明。制御室内はきれいに片付いており、
被害はないように見えたという。
ところが実際には、蛍光灯86本がカバーごと落下したほか、天井の板の一部が脱落し、避難路を
示す非常灯もずれる被害などが出ていた。けが人はおらず、原発の制御にも影響はなかったが、
東電は今月3日になってこの事実を詳しく公表。両委員は報道された内容を見て、
初めて制御室内に被害があったことを知った。
6日に都内で開かれた同委員会の会議で、早田委員が東電の小森明生・原子力品質・安全部長に対して
「あるがままの被害を見る目的で現地に行ったのに、何の説明もなかった。極めて残念だ」と抗議。
小森部長は「当社の説明に不手際があった。おわびしたい」と頭を下げた。
早田委員は会議終了後、「トラブル発生時の中央制御室の様子は、私たちにとって常に気がかりなこと。
照明が落下したのなら、なぜ正直にそう話してくれないのか、理解に苦しむ」と話していた。
柏崎刈羽原発:原子力安全委に「蛍光灯落下」説明せず - 2007年8月6日21時04分
ttp://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/news/20070807k0000m040084000c.html
原発作業員、核燃料プールの水かぶる 中越沖地震時 - 2007年08月06日20時51分
ttp://www.asahi.com/national/update/0806/TKY200708060322.html 新潟県中越沖地震で被災した東京電力柏崎刈羽原子力発電所は6日、発生時に1、6号機にいた
複数の作業員が、揺れの影響で使用済み核燃料貯蔵プールからあふれ出た放射性物質を含んだ水を
体に浴びていたと発表した。全身を覆う作業服などを着ていたため、人体に影響はないとしている。
一方、4、6号機の原子炉圧力容器のふたを開ける装置でも油漏れが新たに見つかった。
東電が、発生時に放射線管理区域にいた作業員817人を対象に聞き取り調査した。その結果、
52人が使用済み核燃料貯蔵プールなどがある作業フロアにいた。1号機では、プールのそばで
制御棒取り換え工事の準備作業をしていた男性作業員2人が、プールからあふれた水を上半身や
下半身にかぶったという。
1、6号機ではプールからあふれた水が作業フロアに広がり、それぞれ複数の作業員の靴の中に
入り込み、靴下がぬれた。すぐに退去して足の皮膚の放射線量を測定したところ、
いずれも法定値(1平方センチ当たり4ベクレル)を下回ったという。
水をかぶった作業員はいずれも協力会社の社員で、病院などには行っていないという。
一方、新たに油漏れが見つかったのは、「スタッドボルトテンショナー」と呼ばれる直径約8メートル、
高さ約6メートル、重さ約40トンの円盤形の装置。原子炉の容器を開閉する際、天井クレーンで
圧力容器の真上に運び、油圧で、容器のふたのボルトを締めたり、緩めたりするという。
4号機の装置で約200リットル、6号機の装置で約24リットルの機械油がそれぞれ漏れていた。
詳しい原因は分かっていないが、地震の揺れが影響したとみられている。
東電は「装置を直さない限り、圧力容器のふたは開かない。今後の点検作業に影響が出るのは避けられ
ない」としており、天井クレーンの破損に加え、さらに原子炉内の点検時期が遅れるのは確実な見通しだ。
柏崎刈羽原発:作業員に放射能のかかる 中越沖地震時に - 2007年8月6日21時08分
ttp://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/news/20070807k0000m040085000c.html
634 :
名無電力14001:2007/08/06(月) 21:19:31
ひでー
改竄体質健在なり
地震で揺らぐ原発経営 - 2007年8月6日
「命日になるかもしれんね。盛岡以北の……」
1988年夏。東北、北陸、九州新幹線の未着工区間の優先順位が決まった。
東北新幹線の盛岡―青森間は、順位で他路線に後れをとり、着工のメドさえ示されなかった。
先行きを悲観した青森県の北村正ヤ知事(当時)が漏らした言葉だ。
8月は追憶の季節。だからというわけでもないが、古い記憶がよみがえったのは、
「命日」の響きに、苦境にある原子力政策の行方が重なったからだ。
7月16日の新潟県中越沖地震以降、原子力発電は再び厳しい逆風にさらされている。
東京電力・柏崎刈羽原発は、原子炉建屋が激しく損傷し、安全性が改めて問われた。
東電は、耐震対策を進め、今年度は2700億円の利益をはき出す。
復旧には、さらに1000億円の支出が見込まれるという。
影響はやがて、国内すべての原発に及ぶだろう。立地付近に未確認の断層がないか調べるべきだ、
との要請が強まるのは避けられない。その後は、耐震設計の再点検が待っている。
基準に満たなければ、当然、大幅改修を迫られる。
過去の逆風は、主にデータ改ざんなど人的な要因だった。
今回は、どこまで備えれば良いのかわからない「自然災害」を相手に点検作業が続く。
影響は、一般家庭も避けられそうにない。家庭用電力(50キロ・ワット未満)の自由化は
見送られたものの、耐震対策の巨額出費に原油高も加わって、電力各社は、
やがて「値上げの衝動」に駆られるに違いない。
続き→
ttp://www.yomiuri.co.jp/atmoney/ippitsu/at_ip_07080601.htm
>>633 >全身を覆う作業服などを着ていたため、人体に影響はない
外国の原発の見学でプールの周りまで行ったけど
それ防塵の白い厚手のコットンの服じゃないのかなぁ。
水は思いっきり染みると思うんだけど。
この文章だと、放射能防をブロックするような特殊なものかなーと
思っちゃいそうだよね。
じゃあどうして靴に水が入るような構造なのでしょうかね。
>すぐに退去して足の皮膚の放射線量を測定
そういう重大事故なら測定よりシャワーが先でしょ。
測定するところの横にシャワーがあるでしょ。
その後病院にも行ってないって、人間の扱いじゃないね。
>>636 >シャワー
全部書いてるとは限らないと思うし、言われなくても作業員自らそうしたんじゃないかと想像するが。
>その後病院にも行ってない
被曝線量見積もりが問題なければ病院いって何するのかと思うが。病院も困るぞ。
プールの水が化学的に危険なら病院行くべきだと思うが、冷却用プールはそれはないんだよね?
>この文章だと、放射能防をブロックするような特殊なものかなーと思っちゃいそうだよね。
このへんは禿同。ごまかしの香りが・・・
中越沖地震:全損傷検出無理、柏崎刈羽原発の再運転は危険 研究会などが意見 /新潟 - 2007年8月8日
ttp://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/niigata/news/20070808ddlk15040264000c.html 中越沖地震による柏崎刈羽原発の被害が相次いで明らかになった問題で、国の耐震設計審査指針の
問題点などを調べている「地震と原発」研究会が7日、反原発地元3団体とともに県庁で会見を開き、
「想定を超えた地震にあったということは重要機器にひずみが生じた可能性が高い」としたうえで、
「損傷のすべてを検出することは不可能で、再運転すべきでない」という意見を表明した。
会見では、井野博満・東大名誉教授が「ひびに至らないひずみは確認できない。当初の設計強度を
保障できないような原発は再運転すべきではない」と述べた。また神戸大都市安全研究センターの
石橋克彦教授が「『構築物は十分な支持性能を持つ地盤に設置されなければならない』とする
新しい指針に照らせば、同原発の多くの構造物が損傷したことは、地盤が支持性能をもたない
ということで不適格だ」と指摘した。
一方、3団体メンバーの矢部忠夫・柏崎市議は「東京電力と国だけが甘い地震想定をしていたに
過ぎない」と指摘。想定を大きく超える揺れで設置許可の前提が損なわれたとして、
許可取り消しなどを求める声明を発表した。
中越沖地震:風評被害500億円 原発不信、観光にも深刻な打撃 /新潟 - 2007年8月8日
ttp://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/niigata/news/20070808ddlk15040269000c.html ◇知事に援助要望
08年3月までの中越沖地震の風評被害額が県の推定で約500億円に上ることが分かった。
東京電力柏崎刈羽原発の変圧器火災やごく微量の放射性物質を含む水が漏れたトラブルの影響も
大きく被害は深刻化。経営に打撃を受けている県旅館組合が7日、観光客の誘致キャンペーンの
強化や業界への援助について泉田裕彦知事に要望した。県や業界はイメージ払しょくのため、
懸命のPR活動に追われている。
県観光振興課によると、風評被害額は地震直後の7月20日時点で推計。年間の観光総消費額
約4000億円(03年度調査時点)の12・5%にあたる損失が見込まれている。
県内約750の宿泊施設が加盟する同組合の野澤幸司理事長は「原発への不信感から中越地震の
時より被害は重い。秋の修学旅行や団体旅行の選択肢からも外されているようだ」と頭を抱える。
これまでに約5万人のキャンセルが発生しており、夏や秋に向けた予約者数は昨年の2割程度。
「誘客のキャンペーンに更に力を入れてもらい、柏崎市や刈羽村の被災者にも
泊まってもらえるような補助制度を作ってほしい」と要請した。
また、04年の中越地震の風評被害で県から受けた融資について「先月から返済が始まったが、
とても追いつかない」と話し、据え置き期間の延長なども申し入れた。
一方、宿泊客の減少はその他の業界にも打撃を与えている。県水産課は魚の卸値に関して
「今のところ風評被害の影響はない」としながらも「宿泊客の減少で旅館の仕入れ量が減っている」
と不安を抱く。
泉田知事は「県内のすべてが被災地で、放射能の被害を受けているような誤解がある。
安全性について、今後も正しい情報を粘り強く発信していくつもり」と応じた。
中越沖地震、震源の深さは10キロ…気象庁が再算出 - 2007年8月7日21時23分
ttp://www.yomiuri.co.jp/science/news/20070807i414.htm 気象庁は7日、新潟県中越沖地震の震源の深さについて、地下の詳細な構造を考慮して
計算し直すと、約10キロになると発表した。
同庁は、「同じ深さならばどの場所でも地震波の速度は一律」と仮定して、
複数の観測点のデータから震源の位置を決定しており、地震直後に、震源の深さは
17キロと発表していた。
ただ、今回の10キロという数字は、調査研究の一環で算出したもので、
同庁は「震源の決定方法はすべての地震で統一しており、中越沖地震の震源の深さの
公式記録は17キロで変わりない」としている。
海底断層面3か所大きく滑り発生…中越沖地震で京大チーム - 2007年8月9日13時40分
ttp://www.yomiuri.co.jp/science/news/20070809ik01.htm 新潟県中越沖地震は、海底断層の3か所が大きくすべって起きたことが、
京都大原子炉実験所による地震観測記録の解析で明らかになった。
東京電力柏崎刈羽原子力発電所や柏崎市周辺の建物は、主にこの3か所による揺れで、
大きな被害を受けたとみられる。8日に開かれた政府の地震調査委員会で報告された。
地震は断層がずれることで起きるが、震源となる断層面は均一ではなく、
急激にすべる個所があって、そこが大きな揺れをもたらす。
同実験所の釜江克宏教授らは、柏崎市周辺や柏崎刈羽原発に設置した地震計で、
東西方向の地震波に3回の大きな揺れが観測されていることに着目。
地震波の波形記録を使いコンピューター解析した。
解析結果では、最初の揺れは4キロ・メートル四方の岩盤がずれ、次にその南西で
やや深いところにあるにある4キロ・メートル四方の部分、最後に一番南にある
3キロ・メートル四方の岩盤がすべって、大きな揺れが起きたという。
ただ、震源域付近は地下構造が複雑で堆積物も多いために解析が難しく、
3番目にすべった位置は暫定的な解析結果だとしている。
一方、地震を起こした海底断層の向きについて、北西深部から南東の地上方向か、
その逆向きかで研究者の意見が分かれているが、釜江教授は「観測結果から見て、
断層が北西から南東に上がる向きと考えるのが妥当」と話している。
646 :
名無電力14001:2007/08/10(金) 15:13:46
中越沖地震:県が原発専門チーム 東電の初期対応検証、風評被害を調査 /新潟 - 2007年8月10日
ttp://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/niigata/news/20070810ddlk15040433000c.html 県は中越沖地震の際、変圧器火災や微量の放射性物質漏れなど多数のトラブルが起きた
東京電力柏崎刈羽原発について、被害や情報発信などを検証する専門チームを発足させた。
発生当時の対応の検証や、風評被害の実態調査などを行う予定だ。
県震災復興支援課などによると、チームは知事政策局を中心に、産業や農林水産の担当課が連携し、
検証作業に当たる。今回の震災では、原発被害の影響とみられる旅行客のキャンセルなど、
被災地以外での風評被害が発生し、国際的にも「放射能汚染が広がった」といった誤解が広まった。
チームでは風評被害についての取りまとめのほか、情報発信の遅れで批判を受けた東電の対応、
海外に向けた安全情報の発信方法についても検証していくという。
震災時の県の対応についての検証は、防災局を中心に進められている。
中部電力:電力使用量、連続で過去最高更新 - 2007年8月10日14時31分
ttp://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/news/20070810k0000e040089000c.html 中部電力は10日、同社営業エリア(愛知、岐阜、三重、長野、静岡西部)の9日の電力使用量が
5億997万キロワット時となり、8日の5億411万キロワット時に続いて2日連続で過去最高を
更新したと発表した。
景気拡大に伴い産業用需要が伸びていることに加え、9日の名古屋の最高気温が34.7度を記録、
平均湿度も65%に達し、冷房設備の稼働が増加したためとみられる。
中部地方は10日も猛暑となっており、名古屋の最高気温は36度が予想されている。
原子力白書を閣議報告、中越沖地震で「安全機能は維持」 - 2007年8月10日12時41分
ttp://www.yomiuri.co.jp/science/news/20070810i204.htm 政府の原子力安全委員会(鈴木篤之委員長)は10日、2006年版の原子力安全白書を閣議に報告した。
先月16日に起きた新潟県中越沖地震の直撃を受けた東京電力柏崎刈羽原子力発電所でトラブルが
続出したことから「中越沖地震に関する見解と今後の対応」を添付した。
原発の設備が地震で被害を受けたことを「重要な教訓」と認めつつ、運転中の原子炉は
すべて自動停止しており、重要な安全機能は維持されたとの見解を示している。変圧器火災で
自前の消防隊が機能しなかった反省から、休日や夜間でも火災に対応できる体制が必要としている。
白書は、北陸電力志賀原発の臨界事故隠しに代表される原発の事故・トラブルの隠ぺいや
データ改ざんを特集、電力会社やメーカーに透明性の向上を求めている。
白書は先月下旬発表の予定だったが、中越沖地震が起きたため延期されていた。
>>648 の関連記事
「耐震安全に予断持つな」 原子力安全白書 - 2007年8月10日 11時00分
ttp://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2007081001000194.html 原子力安全委員会は10日、2006年版原子力安全白書を公表した。7月に発生した
新潟県中越沖地震による東京電力柏崎刈羽原発の被害について、白書自体には盛り込めなかったが
「耐震安全については予断を持って当たらないことが肝要で、謙虚な学習的姿勢が肝心」とする
異例の委員会見解が添付された。
白書では北陸電力志賀原発(石川県志賀町)の臨界事故隠しなど、1万回を超える問題が
発覚した電力不正総点検について、社会への説明責任を果たすなど法令に義務付けられている
範囲にとどまらない自主的な取り組みを求めた。
白書は当初、4月に公表予定だったが、安全総点検の結果を盛り込むため延期。
さらに地震による柏崎刈羽原発の損傷で公表が延期されていた。
白書は一連の電力不正について、発電所での改ざんや隠ぺいなどの多くが
「工程に影響を与えてはならない」といったスケジュール重視の判断で行われたことを指摘。
「安全を最優先する意識を共有し、経営層は体制・環境の整備を行う」ことを求めた。
柏崎原発、広範囲で消火不能 - 2007年8月10日
ttp://www.niigata-nippo.co.jp/pref/index.asp?cateNo=1&newsNo=1794 東京電力柏崎刈羽原発が中越沖地震で発生した3号機変圧器の火災を自力で消火できなかった問題で、
地震による消火配管設備の損壊の影響は1―4号機までの広範囲に及んでいたことが9日、分かった。
これらの消火配管は一体化しており、2ルートで水の供給を確保していたが、両方とも損傷。
3号機以外でも複数の変圧器で油が漏れており、ほかでも火災が起きていた場合、
さらに消火に手間取る事態になっていた。消火設備の抜本的な見直しが迫られそうだ。
東電によると、1―4号機の屋外施設用の消火配管網は地中で一体化。1号機近くの水処理建屋の
タンクから2つのルートで水を供給している。一方のルートで配管破損があっても、
被害ルートの弁を閉め、もう一方だけに水を送ることで全体的に高水圧を確保できるとしていた。
しかし、今回の地震によって両方のルートの計5カ所で配管が損傷し、大量の水が漏れたため、
消火設備全体の水圧が低下。3号機変圧器の火災では、消火栓のホースの水が
1メートルほど先までしか届かず、役に立たなかった。
火災当時、同号機にいた関係者によると、消火栓の水圧が低いため消火設備の復旧を一度は試みたが、
すぐに直せる状態ではなかったという。関係者は「自分ではどうしようもできず、歯がゆい思いをした」
と振り返った。
一方、1、2号機などに近接するほかの3つの変圧器でも地震によって油が漏えい。
これらで火災が発生していれば、3号機変圧器と同様、自力消火できない事態に陥っていたとみられる。
651 :
名無電力14001:2007/08/10(金) 21:25:17
【中越沖地震】東京電力柏崎刈羽原発、地震発生時作業中だった約400人が放射線測定せずに避難しようと出口に殺到 [08/10]
http://news22.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1186748444/ 東京電力は10日、新潟県中越沖地震の発生時に柏崎刈羽原発の原子炉建屋内で作業していた約400人が
被曝(ひばく)していないか調べずに外に出たと発表した。避難の指示が出た際、放射線測定器が地震で
故障していたため緊急措置をとった。想定を超える被曝をしていた恐れは少ないという。
東電によると、地震発生時には全7基で817人が建屋内の放射線管理区域で作業していた。1、2号機では
424人が避難しようと出口に殺到したが、7台の放射線測定器のうち6台が故障したため、約400人が測定をせずに
外に出た。使用済み燃料プールの近くでの作業中に、放射性物質を含む水をかぶるなどした12人は携帯型の
測定器で測り、異状のないことを確かめたという。
東電では「緊急時は測定せずに出ることは社内の内規に定めた処置で、法令違反にはあたらない」としている。
東電はまた、地震時の原子炉の水位や中性子の値を経済産業省原子力安全・保安院に提出した。稼働・起動中の
4基は正常に停止した。ただ、2号機では原子炉の水位を調節するポンプが故障し、マニュアルに従って
緊急炉心冷却システムのポンプを手動で動かして水位を調節。水位低下で燃料が露出するような事態を避けた。
保安院では「問題ないと考えるが念のため専門家にも意見を聴く」としている。
2007年08月10日20時56分
http://www.asahi.com/national/update/0810/TKY200708100405.html
自動停止時、ポンプ故障=水位制御に手間取る−柏崎刈羽原発2号機・東電 - 2007/08/11-00:03
ttp://www.jiji.com/jc/c?g=soc&k=2007081001073 東京電力は10日、柏崎刈羽原発が新潟県中越沖地震後に自動停止し、
原子炉が冷却されるまでの詳細な運転データをまとめ、経済産業省原子力安全・保安院に報告した。
その中で、2号機の原子炉内水位を調節するポンプが故障して水位制御に手間取り、
緊急炉心冷却装置(ECCS)の一部を手動起動していたことが分かった。
水位は安全な範囲で推移しており、保安院は「(ECCSを)給水ポンプの一つとして
起動したもので、問題はない」としている。
柏崎刈羽原発:地震直後、緊急炉心冷却装置を手動で作動 - 2007年8月10日23時57分
ttp://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/news/20070811k0000m040145000c.html 新潟県中越沖地震に見舞われた柏崎刈羽原発(柏崎市、刈羽村)で、同原発2号機の原子炉水位を
調整するポンプが、地震直後に11時間にわたって故障。原発の運転員が炉内に水を補給するため、
緊急炉心冷却装置(ECCS)を手動で2回作動させていたことが10日、分かった。
ECCSは炉の水位が大きく下がった際に過熱防止のため自動で作動する装置。手動での使用は
イレギュラーで、国内の原発では例がないという。東電は「水位の変化は安全な範囲に収まっており、
危険ではなかった」と話す。経済産業省原子力安全・保安院は「手動で使うなら、
ECCSも給水手段の一つ」としている。
東電が同日、保安院に詳細なデータを報告した。地震当時、原子炉を起動する途中だった2号機は、
揺れを受けて核反応が自動的に停止した。一方で、原子炉の水をくみ出すポンプが故障。
炉内の水位が約50分間にわたって上昇し続けた。
運転員は対策として、炉内の蒸気を排出したが、今度は水位が急速に下がった。
このため、ECCSを手動で2回使って水を補給した。
ポンプの故障は電気的な誤信号が原因で、地震当日の夜に直った。ポンプは強い地震でも
水漏れしないよう設計されていたが、誤信号防止などの対策がなかった。
ECCSは、炉の水位が大きく下がると自動的に働くが、今回は最低になった時でも
自動起動する水位より4メートル以上は高かったという。
保安院は「(炉の過熱のおそれがある水位低下・自動起動とは異なり)むしろ、水位が
一時的に上がり過ぎたのが気になる。地震でポンプが故障した問題については
(経産省の)部会で専門家に評価してもらう」としている。
柏崎市長「影響ない首都圏に違和感」 地震の原発停止で - 2007年08月11日10時19分
ttp://www.asahi.com/national/update/0811/TKY200708110064.html 新潟県中越沖地震で被災して運転停止した東京電力柏崎刈羽原発がある柏崎市の会田洋市長は
10日、「(原発の電力供給先の)首都圏の電力に影響が出るだろうと考えたが、
何も影響を受けていない。上京した時、そのことに非常に違和感を持った」と述べた。
首都圏への電力供給の最大基地である同市が震災に苦しむ中、首都圏がこれまでと変わらない
生活を享受していることへの反発を吐露したものだ。会田市長は「節電に努めるなど、
被災地の痛みを分かち合うところがあってもいいのではないか」と対応を求めた。
もんじゅ、海底活断層を過小評価か? 想定見直しへ - 2007年08月11日11時43分
日本原子力研究開発機構(原子力機構)が運転再開の準備を進める高速増殖原型炉「もんじゅ」
(福井県敦賀市)で、海底活断層が過小評価されていた恐れが高まり、同機構が想定の見直し作業に
着手したことが明らかになった。断層は長さ5.1キロとされているが、少なくとも20キロの長さを
想定して耐震性を決めるべきだと専門家が意見を寄せており、起きうる地震規模が大きくなれば、
補強工事などが必要になる可能性もある。
問題の活断層は、もんじゅの敷地から約1.8キロ北に離れた敦賀半島沖合の海底で見つかった。
海上保安庁や原子力機構の前身組織が77〜79年に海底の音波探査を実施し、
長さを5.1キロとしていた。
この断層から想定された地震はマグニチュード(M)6。この規模では敷地に及ぼす影響は小さく、
耐震設計には盛り込まれていない。ところが昨年、原発の耐震指針の見直しが28年ぶりにあり、
短い活断層から起きる地震の規模が問題となった。
「地表で見える断層はごく一部。地下では広がっている可能性がある」とする
入倉孝次郎・京大名誉教授は、原子力安全委員会のワーキンググループで揺れの検討を進めた。
「最低でも長さ20キロ、M6.8程度の地震を想定すべきだ」と指摘し、「もんじゅで
使われていた従来のような計算方法は、新指針のもとでは通用しないだろう」と述べている。
また、断層から地震規模を想定する手法にも疑問が出るなど、専門家の批判が相次いでいた。
続き→
ttp://www.asahi.com/national/update/0810/OSK200708100205.html
656 :
名無電力14001:2007/08/11(土) 21:04:32
原発:耐震性に「不安」が9割 特に女性で 毎日世論調査 - 2007年8月11日18時16分
ttp://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20070812k0000m040029000c.html 原発の耐震性に不安を抱く人が約9割に達することが、毎日新聞が今月4〜5日に実施した世論調査で
分かった。新潟県中越沖地震による東京電力柏崎刈羽原発の被害を受け、原発の安全性に厳しい見方が
増えたためとみられ、原発増設に賛成の人も16%にとどまる。国は原発の安全目標として
「大事故が起きて死者が出る危険性を年100万分の1以下に抑える」との案を検討中だが、
75%はより厳しい基準を求め、60%だった04年の調査より大幅に増えた。
原発の耐震性については、「非常に不安」が56%を占め、35%が「ある程度不安」と回答。
「あまり不安がない」は6%だった。特に女性に不安感が強く、男性で46%だった「非常に不安」が、
女性では64%に上る。一方、原発立地県とそれ以外で大きな差はなく、中越沖地震の被害は地域を
問わずに大きな衝撃を与えたことを裏付けた。
エネルギー確保や地球温暖化防止のため、国は原発を増やす政策を掲げているが、「現状程度でいい」が
57%と最多で、削減を求める人は23%。増設に賛成した人でも、原発の耐震性に不安を持つ人が
83%に上り、不安を感じながらも「増設やむなし」と考えていることをうかがわせる。
国の安全目標案を認める人は19%で、04年調査の22%を下回った。「100万分の1より
厳しい基準を」と答えた人が47%で、04年の36%から増加。
「危険性がゼロでない限り運転停止を」との回答も28%で、04年の24%を上回った。
657 :
名無電力14001:2007/08/12(日) 15:52:11
直下の衝撃-中越沖地震1ヶ月<1>原発の心臓被害不明 見えない出口 - 2007年8月12日
新潟県中越沖地震から三週間が過ぎた八日、東京電力柏崎刈羽原発の被害を調べる国の調査対策委員会の
メンバー約十人が現地を訪れた。委員長の班目春樹東京大教授は、手を腰に当てたまま黒こげになった
3号機の巨大な変圧器を、じっと見上げた。「大きな地震が来たらどうなるか。頭の中では
シミュレーションしていた。だが、火災への対応も必要だし、反省すべきこともある」
原子力工学の専門家として、地震に襲われた原発の姿を思い描くことも一度ではなかった。
だが、現実はそれを超えた。「一年で再開はありえない、とくらいしか今は言えない」。
運転再開の見通しを問われた班目委員長は、そう答えるのがやっとだった。答えに困るのは、
おそらく班目委員長だけではない。原発の心臓部といえる原子炉圧力容器の中は、
まだ誰も見ていないからだ。地震で6号機のクレーンが破損するなどして、閉じられた圧力容器の
鋼鉄のふたが開けられるめどはたっていない。重さ九十トンのふたの下には、どんな光景が待っているのか。
内部の状況によっては、今後の原発のあり方が大きく変わる可能性もある。
「制御棒が曲がっているかもしれない」
独立行政法人原子力安全基盤機構の蛯沢勝三・解析評価部長は話す。原子炉に危険が迫ると、燃料と燃料の
数センチのすき間に、板状の制御棒を一秒余りで挿入し、核反応を止める。原子炉のブレーキ役だ。
三年前、想定の約三倍の地震動を加えながら制御棒を挿入する実験が香川県の研究施設で行われた。
挿入はできたものの、途中で燃料や枠にぶつかって、制御棒の表面がゆがんだ。
続き→
ttp://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2007081202040555.html
原子力安全白書 - 2007年08月12日
広がる原発不信、耐震強化急げ
世界最大級の原発、東京電力柏崎刈羽原発が新潟県中越沖地震に直撃されたことが象徴するように、
日本の原発は大揺れが続いている。これでは政府も電力会社も「安全性に問題はない」と言えなくなった。
10日公表された原子力安全白書は苦渋に満ちた報告をしている。変化は、高速増殖炉原型炉もんじゅ
ナトリウム漏れや東海村ウラン燃料加工施設臨界事故など、1990年代の事故続発に端を発している。
そして2002年の東電トラブル隠し発覚、04年の関西電力美浜原発死傷事故とそのたびに
変革が迫られ、今春に判明した多くの不正で信頼失墜は極まった。回復への道のりは遠い。
■点検で刊行ずれ込む■
今回の原子力安全白書は06年版である。政府の原子力安全委員会が昨年の原子力安全の現状と
課題をまとめ、数カ月前に刊行される予定だった。しかし、電力会社の改ざん・隠蔽いんぺいの総点検で、
その記述を追加するために刊行がずれ込んだ。7月16日には中越沖地震が発生し公表が約半月遅れた。
次々に起きる出来事に安全論議が揺れている実態を、白書そのものが示した。白書は不正の総点検と
耐震指針改定を特集した。どちらも重いテーマだ。安全委員会の鈴木篤之委員長は「はしがき」で、
電力会社などが「透明性の徹底」を行動指針として社会への説明責任を果たすよう指摘。
「透明性の確保には外部の評価や監視が欠かせない」と訴えた。その通りだ。疑問を電力会社や政府に
率直に問い掛け、意見を言うようにしたい。第1の特集「不正の総点検」では改ざんや隠蔽の再発防止を
求めている。北陸電力志賀原発の臨界事故のほか、同じ沸騰水型炉で点検中に制御棒引き抜けが九件起きたにもかかわらず事実が隠されていた。
続き→
ttp://www.the-miyanichi.co.jp/contents/?itemid=1033&blogid=5&catid=15
温室効果ガス、海外のエコ事業で排出枠350万トン獲得へ - 2007年8月12日8時55分
ttp://www.yomiuri.co.jp/science/news/20070812it01.htm 京都議定書で定められた温室効果ガス削減の目標達成に向け、環境省は来年度から、アジアの
発展途上国などで温暖化防止事業を実施し、クリーン開発メカニズム(CDM)による
二酸化炭素(CO2)排出枠の獲得を目指すことを決めた。
タイやインドネシアなど数か国でCO2排出量を抑える発電プロジェクトなどに投資する方針。
初年度分の事業費として、15億円を来年度政府予算概算要求に盛り込む。政府主導でCDM事業を
展開するのは初めて。
国内では商社や電力会社などがCDMを進めているが、環境省は、少ないコストで大量の排出枠確保を
狙う民間の計画とは差別化を図り、温暖化防止につながると同時に、水質汚濁や大気汚染などの
公害対策になる6プロジェクトを選抜する。
たとえばインドネシアでは、油を抜いたヤシ殻が空き地などに捨てられて腐敗し、悪臭を放つとともに、
温室効果ガスであるメタンの発生原因になっている。こうしたヤシ殻を集めて燃料に加工する工場の
建設など5か国の8事業が候補にあがっており、選定の最終段階に入っている。
環境省は、実施企業を選定し、事業化に必要な資金の半額を補助する代わりに、事業によって生まれる
排出枠の50〜100%を獲得する契約を結ぶ。事業失敗のリスクを負うものの、排出枠をCO21ト
ン当たり約1000円前後と、欧州などで取引されている価格の半額程度で安価に入手できるのが特徴。
事業が成功すれば、獲得可能な排出枠は最大で約350万トンにのぼるという。
京都議定書は、来年から5年間、わが国の温室効果ガス排出量を年11億8000万トン
(2005年実績・約13億6000万トン)に抑えることを求めており、政府は削減量のうち、
年間約2000万トン分を排出枠の購入などでまかなう計画を打ち出している。
しかし、他の対策の遅れから、計画以上の排出枠の確保が必要になってきており、
主導的なCDM事業は、その穴埋め策のひとつになる。
660 :
名無電力14001:2007/08/13(月) 17:33:17
【社会】 「制御棒が曲がっているかもしれない」 中越沖地震1ヶ月、原発の心臓被害不明
http://news22.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1186989039/ ★直下の衝撃-中越沖地震1ヶ月<1>原発の心臓被害不明 見えない出口
・新潟県中越沖地震から三週間が過ぎた八日、東京電力柏崎刈羽原発の被害を調べる
国の調査対策委員会のメンバー約十人が現地を訪れた。
委員長の班目春樹東京大教授は、手を腰に当てたまま黒こげになった3号機の巨大な
変圧器を、じっと見上げた。
「大きな地震が来たらどうなるか。頭の中ではシミュレーションしていた。だが、火災への対応も
必要だし、反省すべきこともある」
原子力工学の専門家として、地震に襲われた原発の姿を思い描くことも一度ではなかった。
だが、現実はそれを超えた。
「一年で再開はありえない、とくらいしか今は言えない」。運転再開の見通しを問われた班目
委員長は、そう答えるのがやっとだった。
答えに困るのは、おそらく班目委員長だけではない。原発の心臓部といえる原子炉圧力容器の
中は、まだ誰も見ていないからだ。
地震で6号機のクレーンが破損するなどして、閉じられた圧力容器の鋼鉄のふたが開けられる
めどはたっていない。
重さ九十トンのふたの下には、どんな光景が待っているのか。内部の状況によっては、
今後の原発のあり方が大きく変わる可能性もある。
「制御棒が曲がっているかもしれない」
独立行政法人原子力安全基盤機構の蛯沢勝三・解析評価部長は話す。
原子炉に危険が迫ると、燃料と燃料の数センチのすき間に、板状の制御棒を一秒余りで挿入し、
核反応を止める。原子炉のブレーキ役だ。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2007081202040555.htm
「被害は予想下回る」IAEA、柏崎原発の調査結果発表 - 2007年08月15日10時52分
ttp://www.asahi.com/national/update/0815/TKY200708150087.html 国際原子力機関(IAEA)は14日、新潟県中越沖地震で被災した東京電力柏崎刈羽原発の
調査結果についてプレスリリースを発表、被害は予想を下回るものだったが、地震が原子炉や施設全体に
与えた影響については、今後の詳細な調査が必要だとしている。報告書は数日中に公表される。
IAEAのエルバラダイ事務局長は「調査結果と日本側の分析は、世界中の原発に対し、
肯定的な面も、否定的な面も含め、重要な教訓を含む内容だ」と述べた。
IAEAは現地調査を4日間行い、地震時の記録などを分析。今回の被害は原子炉本体や原子炉の
安全に関するシステムに影響を与えない部分に限られていたようだとし、緊急時の安全機能も正常に
働いたとの結論に達した。放射能漏れについては、東京電力の記録や分析を調べた結果、健康や環境に
影響が出る量をはるかに下回る量だったとする日本側の結論が裏付けられたという。
この結果、IAEAは「被害は予想を下回るものだった」としている。ただ一方で、IAEA調査団は
原子炉内部の状態などを確認しておらず、東京電力、さらに経済産業省原子力安全・保安院が
進めている調査や詳細な分析が重要だと指摘。原子炉格納容器、炉心、燃料棒等の精密検査は
まだ進行中であるとして、判断を保留した。
また地震が施設に与えた影響については、施設の一部に、長期的な安全操業に影響がでる可能性も
あるとしている。問題となりうる部分については、施設の交換を早めに行う必要があるかどうかを
決めるため、今後、追加的な工学的分析を行うことを考慮すべきだとしている。
柏崎原発は安全に停止、損傷は予想下回る…IAEA調査団 - 2007年8月15日11時42分
ttp://www.yomiuri.co.jp/science/news/20070815it04.htm
消火配管の地上化指導を無視 - 2007年8月15日
ttp://www.niigata-nippo.co.jp/pref/index.asp?cateNo=1&newsNo=1882 中越沖地震の影響で発生した東京電力柏崎刈羽原発3号機の変圧器火災時に、消火系配管が地中で
破損して機能しなかった問題で、柏崎市消防本部が東電に対し、数年前から同系統の配管を地上に
出すよう繰り返し指導し、地震発生4日前にも同様の指導をしていたことが14日、分かった。
法令上の違反はないが、東電の消火対策の甘さがあらためて浮き彫りとなった。
同本部は7月12日に同原発1号機で年1度の消火設備点検を実施。
その際、配管が埋設されていることについて
(1)点検時に配管が見えない
(2)水漏れ個所が分かりにくい
(3)配管がさびやすい―として、東電担当者に地上に出すよう指導した。
この系統の配管は火災のあった3号機の配管にもつながっているが、今回の地震で起きた
地盤沈下のため5カ所で破損。消火活動で役に立たなかった。同本部の小嶋勇司予防課長は
「1号機以外でも、少なくとも2年前から点検のたびに指導していた」という。
東電は配管の老朽化を理由に、地震前から5号機で地上化工事を行っていたが、他の6基では
未対応だった。東電は「発電所全体の復旧を考える中で、他号機でも工事を行うかどうかを検討する」
としている。
核燃プールで設備落下 不具合1478件 柏崎刈羽原発 - 2007年08月15日06時04分
新潟県中越沖地震で被災し、東京電力柏崎刈羽原発が運転停止に陥ってから約1カ月。被害状況の調査が
進むにつれて、原子炉関連施設で想定外の被害が相次いで確認されている。5カ所の使用済み核燃料貯蔵
プールで、側壁に固定されていた重さ約200キロの水中作業台が地震で外れ、一部は核燃料ラック
(ケース)に落下。消火用配管が寸断され、広範囲で消火不能に陥っていたことも明らかになった。
地震で水中作業台が外れたのは、2、3、4、6、7号機の使用済み核燃料を貯蔵しているプール。
作業台はアルミ製(幅約2.4〜4.7メートル、奥行き約0.7メートル、重さ約200〜210キロ)
で、水面下約2メートルの壁面にフックなどで固定され、点検作業で使った物などを一時的に置いている。
4、7号機では作業台が完全に外れて、約6メートル下にある核燃料が格納されているステンレス製の
ラックの上に落ちた。2号機でも作業台が落下したが、下にラックはなかった。
3、6号機では、地震で作業台が壁面から一部外れ、水中でぶら下がっている状態。
現在は落下しないようにワイヤで固定しているという。東電によると、作業台は「工具」のような
扱いとしている。耐震性の基準はなく、特別な落下防止装置もなかった。
東電は「(核燃料の)損傷の可能性は全くなかったとは言い切れないが、プール内の水の放射能を
分析した結果、燃料は破損していないと考えている」としている。3号機変圧器で発生した火災は、
地盤沈下などで地中の消火用配管が破裂して自衛消防隊は消火活動ができなかった。
その後の調査で、消火栓は3号機だけでなく、1〜4号機の広範囲で使用不能に陥っていた疑いが
強まった。1〜4号機の屋外施設用の消火用配管網は地下で一体化しており、5カ所で損傷が見つかった。
1、2号機の変圧器でも地震で油が漏れ、火災が発生する恐れがあった。
続き→
ttp://www.asahi.com/national/update/0815/TKY200708140404.html
原発被災「非常に重大」9割 中越沖被災地アンケート - 2007年08月15日09時54分
ttp://www.asahi.com/national/update/0814/TKY200708140326.html 新潟県中越沖地震で東京電力柏崎刈羽原発が受けた被害について、被災住民の8割が「非常に重大なこと」
と受け止めていることが、民間調査会社による現地調査でわかった。以前は原発に賛成だったのに反対に
変わった人も3割おり、安全が確認されるまで再開すべきでないとした人が6割を占めた。
トラブルが相次いだ原発への不信の大きさを裏付けた形だ。
サーベイリサーチセンター(東京都荒川区)などが7月28日から8月3日にかけ、被害が大きかった
柏崎市中心部で500人を訪ね、アンケートした。原発を襲った想定外の揺れについて82%、地震後に
起きた放射能漏れについて81%、変圧器の火災について76%が「非常に重要なこと」と受け止めていた。
原発の問題点を複数回答で尋ねたところ、「下に活断層があること」「トラブルが多すぎること」を
それぞれ63%、「東京電力の報告・情報伝達が遅すぎること」を62%が挙げた。
安全性について「事故後も信頼は変わらない」と答えたのは9%に過ぎなかった。原発への賛否では
「賛成だったが、反対する気持ちに変わった」が34%、「賛成に変わりない」は21%。
以前から反対の人は39%で、地震を境に賛否が逆転した形になっている。
複数回答で原発の被災へのとらえ方を聞くと、安全性に疑問を持ち「廃止すべきだ」としたのが27%、
「確認されるまで稼働すべきではない」が60%だった。
炉内点検、1基だけで年内いっぱい 柏崎刈羽原発 - 2007年08月18日02時37分
ttp://www.asahi.com/national/update/0818/TKY200708170396.html 東京電力は17日、新潟県中越沖地震で被災した柏崎刈羽原発の原子炉の点検について、最初の1基で
年内いっぱいかかる見通しを明らかにした。ほかの6基の点検終了時期は未定という。
故障があれば修理に時間がかかる。数年かかるとされてきた運転再開は、さらに遅れそうだ。
地震時に検査中で、原子炉圧力容器のふたが開き核燃料も取り出されていた1号機を優先する。
21日からまず、原子炉内に水中カメラを入れ、上半分について、燃料集合体を支える上部格子板が
ずれていないか、中性子を測る局所出力領域モニターが外れたりしていないかなどを5日間にわたって
点検する。その後、炉内機器を取り外すための天井クレーンの安全性を確認したうえで、
9月中旬から再度全体的な点検に入る。
並行して7号機の点検にも着手するが、原子炉圧力容器のふたを開けたり燃料を取り外したりする
機器の点検に10月下旬までかかり、炉内点検はその後になる見通し。
東電はまた、今回の地震を踏まえて、海域(原発の沖合50キロ、海岸線と並行して150キロ)、
原発から半径30キロの陸域と長岡平野西縁断層帯のある一帯の地質調査をすることを明らかにした。
東電は「今回地震を引き起こした断層に加え、ほかにも断層がないか調べて原発の安全性への影響を
調べる」としている。
柏崎刈羽原発1号機、21日に点検開始 - 2007年8月17日23時8分
ttp://www.yomiuri.co.jp/national/news/20070817i216.htm
放射能漏れ公表遅れを批判、柏崎刈羽原発でIAEA - 2007年08月18日12時00分
ttp://www.asahi.com/national/update/0818/TKY200708180068.html 国際原子力機関(IAEA)は17日、新潟県中越沖地震で被災した東京電力柏崎刈羽原発の調査結果を
まとめた報告書を日本政府に提出、公表した。報告書は、今回の地震によって得られた教訓を生かし、
原発の安全性を再評価する必要性を強調。特に周囲の活断層が原発に与える影響について慎重に
検討するよう求めた。調査団長のフィリップ・ジャメ原子力施設安全部長は記者会見で、
今後必要なデータが集まれば、最終評価のために、改めて現地を訪れる意向を示した。
「予備的な調査結果および教訓」と題した報告書は「原子炉は安全に停止し、目に見える深刻な損傷は
なかった」とし、緊急時の安全機能が正常に働き、被害は予想を下回るものだったとしている。
だが一方で、時間的制約から施設を歩いて見て回る程度の限られた現地調査だったと指摘。
最終的な結論は、なお今後の詳細な調査結果を待つ必要があるという。
特に報告書は、今回の地震の教訓や新たな基準や方法をもとに、原発の安全性の再評価が必要になると
指摘。現時点で顕在化していない亀裂やゆがみなどが長期的に運転に支障を与える可能性について警告した。
また周辺の活断層について、原発直下に及んでいないか、特に注意して調査する必要があるとした。
会見に出席した調査団メンバーは「原子炉の安全運転に影響を与えるような活断層があるかどうかを
慎重に見きわめるべきだ」と述べた。
また原子炉圧力容器や炉心、核燃料など、原発の安全にかかわる核心部分についての、東京電力や国の
詳細な調査はまだ最終結論が出ていないことを指摘。事故の際に、安全機能が正常に作動するか、施設の
老朽化が予想以上に進んでいないかなどについても、運転再開前に検査・分析する必要があるとした。
微量の放射能を含んだ水が海に排出された事実の報告が遅れたことについては、「たとえ重大な放射能漏れ
でなくとも、情報伝達はより迅速に行われるべきだった」と批判した。消火設備の不備も指摘された。
ジャメ調査団長は、原発の再開時期について、詳細な調査・分析に必要な時間や現場の状況から、
「1年以上かかる」との見通しを示した。
668 :
名無電力14001:2007/08/18(土) 13:43:24
柏崎刈羽と福島第1・第2、東電が活断層を再調査へ - 2007年8月17日20時40分
ttp://www.yomiuri.co.jp/science/news/20070817i414.htm 東京電力は17日、柏崎刈羽(新潟県)と福島第1、同第2(福島県)の3原子力発電所周辺の陸域と
海域について、活断層の調査をやり直すと発表した。
東電はすでに、柏崎刈羽原発周辺の海域の再調査を決めていたが、それだけでは不十分だと判断した。
新たな活断層が見つかった場合は、原発の耐震性を再評価することになる。
3原発とも設計前の段階で周辺の活断層を調べ、起きうる地震を考慮して建設されたはずだった。
また、昨年秋に原発の耐震指針が改定されたのを受け、原発を中心に半径5キロの範囲を再調査していた。
しかし、新潟県中越沖地震は未知の海底活断層で発生。震源から直線距離で16キロの地点にある
柏崎刈羽原発は想定外の大きな揺れに見舞われ、火災が発生したり、機器や建物の損傷が相次ぐなどした。
このため東電は、周辺の地質調査を抜本的にやり直すことにした。
調査範囲は、柏崎刈羽が
<1>原発を中心に半径30キロの陸域
<2>「長岡平野西縁(せいえん)断層帯」の地域
<3>海岸線方向に約140キロ、沖合方向に約50キロの海域。
福島は
<1>第1、第2の両原発を中心に半径30キロの陸域
<2>「双葉断層」の地域
<3>海岸線方向に約80キロ、沖合方向に約30キロの海域。
陸域は人工的に振動を起こし、海域は船から音波を出すなどして、それぞれ地下の構造を調べる。設計段階
では深さ0・5〜1キロ程度しか調べていなかったが、今回深さ3キロの範囲で断層の有無を確認する。
柏崎刈羽原発周辺の海域は今月末から、陸域は来月上旬から、福島原発周辺は12月上旬から調査を始める。
669 :
名無電力14001:2007/08/18(土) 21:46:33
670 :
名無電力14001:2007/08/19(日) 17:00:36
671 :
名無電力14001:2007/08/20(月) 19:29:24
MOX燃料の大間原発着工を延期 Jパワーが表明 - 2007年08月20日11時21分
ttp://www.asahi.com/national/update/0820/TKY200708200073.html Jパワー(電源開発)の中垣喜彦社長は20日、青森県大間町を訪れ、今月に予定していた大間原発
(改良型沸騰水型、138.3万キロワット)の着工を延期すると表明した。新潟県中越沖地震により
東京電力の柏崎刈羽原発が被害を受けた影響で、国の許可がおりる見通しが立たないためと見られる。
Jパワーは、着工を延期しても、12年3月としている運転開始時期は当面変更せず、
工程の見直しで対応したいとしている。
大間原発は、すべての燃料にMOX(ウラン・プルトニウム混合酸化物)を使用する世界初の原発となる。
許可されれば、新耐震指針に基づいて建設される原発の第1号となる予定だった。当初は06年8月の
着工を予定していた。昨年9月に国が原発関連施設の耐震指針を改訂したことにより、
耐震性を再評価するため、着工時期を今年8月に延期していた。これ以前にも、
炉心位置の変更などで着工が16回延期されていた。
中垣社長は、20日に開かれた金沢満春町長や議員らに対する説明会で、
「安全性向上のため対応すべきものは対応し、早期着工に努力したい」と語った。
同町の建設予定地では、すでに敷地造成などの準備工事が進んでいる。
大間原発:着工延期へ…Jパワー社長が町と県に説明 - 2007年8月20日18時38分
ttp://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/news/20070821k0000m040024000c.html
IAEA報告書 徹底した安全性検証を '07/8/20
ttp://www.chugoku-np.co.jp/Syasetu/Sh200708200145.html 原子炉については、目に見えるような深刻な損傷はなかった。しかし、長期的な運転を続けた場合には、
顕在化していない損傷が原発の一部に支障を与える可能性がある―。新潟県中越沖地震で被害の出た
東京電力柏崎刈羽原発を調査していた、国際原子力機関(IAEA)の報告内容である。
被災した七基の原子炉の安全をどう確認していくのか。地震によるトラブル・不具合は千カ所以上に上り、
これまでも再開には高いハードルがあるとみられていた。国際的な専門家チームに、あらためて課題を
突きつけられた形だ。特に、原子炉容器や炉心、燃料の詳細調査など肝心な部分の安全性確認は、
天井クレーンの破損などもあって、まだ行われていない。専門家チームは「今後も慎重にフォローアップ
する」という。当然だろう。
厳しい指摘もあった。放射性物質を含む水が海に放出された問題で、東京電力側から国への報告が
遅れた点である。迅速に情報が公開されなければ、住民の原発に対する不信にもつながる。肝に銘じたい。
今回の地震のレベルは、原発設計時に想定された揺れを大幅に上回った。周辺海域の断層を東電が
過小評価していた点も指摘されている。国の安全審査に問題はなかったのか。さらに、未発見の断層の
可能性を考えれば、耐震設計の在り方も問われそうだ。
島根原発(松江市)周辺の海域でも、二〇〇〇年までに長さ五十一―六キロの十本の活断層が
見つかっていた。中国電力はこれまで、「耐震安全性に問題はない」としていたが、住民の理解を得るため、
海底音波探査などでさらに詳しく調べる方針を決めた。きょうにも経済産業省原子力安全・保安院に
耐震性再点検の追加計画を報告する。今後の十分な検証が不可欠である。
IAEAの専門家チームのジャメ団長は「地震が想定の二倍にも達したのに原子炉が安全に停止した
のには、驚いた」という。停止したからといって、それで原発が安全だったということにはならないだろう。
柏崎刈羽原発だけの問題ではない。国内にある五十五基の原発すべてについて、徹底的な見直しが欠かせない。
どんな大きな地震があっても、周辺住民に被害を与えないよう万全を期さなければ、原発は成り立たない。
673 :
名無電力14001:2007/08/20(月) 20:21:51
島根原発周辺海域に活断層…中国電、耐震調査へ
島根原子力発電所(松江市)の周辺海域に、長さが最大で51キロの海底活断層10本がある
ことが19日までに分かった。中国電力は同原発の耐震性に与える影響について、海底音波
探査などで詳細に調査する方針で、20日に経済産業省原子力安全・保安院に耐震性再点検
の追加計画を報告する。
同社によると、対象となる海底活断層は長さ51キロから6キロ程度。2000年までに確認され
たが、最も原発に近い活断層が長さ6キロと小規模なため、耐震性への影響は少ないと判断し
ていたという。
しかし、今年7月の新潟県中越沖地震により、東京電力の柏崎刈羽原発で予想外の被害が出た
ことなどを考慮。島根原発周辺の自治体や住民からの信頼を確実にする必要もあり、改めて詳細
調査を実施することを決めた。
島根原発では現在1、2号機が稼働中。2011年12月の営業運転開始を目指し3号機の建設も
進められている。
http://www.business-i.jp/news/ind-page/news/200708200036a.nwc
674 :
名無電力14001:2007/08/20(月) 20:27:59
675 :
名無電力14001:2007/08/21(火) 13:39:00
>>674関連
国内8原発、海底断層調査を追加実施へ - 2007年8月20日23時22分
ttp://www.yomiuri.co.jp/science/news/20070820i114.htm 新潟県中越沖地震で被災した東京電力柏崎刈羽原子力発電所を含む国内8原発が、大地震を起こす
恐れのある海底断層の見落としがないか追加で探査を実施することが、電力各社が経済産業省
原子力安全・保安院に20日提出した報告書で分かった。
柏崎刈羽を除く全16原発が、今回の地震動に耐えられるか緊急評価を行うことも判明した。
電力各社は、原子力安全委員会が昨年9月に原発の耐震設計指針を改定したのを受け、
原発の耐震性の再評価を進めている。そのさなかに中越沖地震が発生したため、経産省が各社に対し、
評価計画の見直しと早期実施を求めていた。
報告書によると、東電の柏崎刈羽、福島第1、福島第2、日本原電の東海第2、中国電力の島根など
7原発と、六ヶ所再処理工場を抱える日本原燃が、海底探査を追加実施する。東北電力女川原発も、
補足的な海底探査を計画している。指針改定後に総合的な海底探査を行ったばかりの原発や
現在実施中の原発は追加を見送った。
一方、16原発が柏崎刈羽原発の地震動データを利用し、同規模の地震が直撃したと想定して
耐震性を検証。1か月以内に経産省に報告する。柏崎刈羽も同様に再検証する予定。
さらに、各原発が地質調査と最大地震動の想定作業を実施。その後、原子炉や非常用発電装置など
最重要設備について、耐震性の再評価を行う。柏崎刈羽原発を除くと、遅くとも2009年中には
評価作業を終了する見込み。
原発以外では、日本原燃が今年10月に、日本原子力機構の高速増殖原型炉「もんじゅ」が同12月に、
評価を終える予定。
679 :
名無電力14001:2007/08/22(水) 07:33:50
680 :
名無電力14001:2007/08/23(木) 01:45:30
志賀原発の工事報告書がネット流出 1年半以上公表せず - 2007年08月22日19時34分
ttp://www.asahi.com/national/update/0822/TKY200708220315.html 北陸電力は22日、志賀原発2号機(石川県)の配管の継ぎ手の補修工事報告書がネット上に
流出したと発表した。
北陸電力によると、流出したのは志賀原発2号機のポンプの配管の継ぎ手の補修工事報告書
(A4判3枚)。工事を請け負った極東ゴム(本社・堺市)の社員が個人所有のパソコンに
ファイル交換ソフト「ウィニー」を入れており、そこから漏れたらしい。
北陸電力は昨年1月に極東ゴムから事実の報告を受けた。しかし、自社の社員でなく、
核物質防護上も問題ない情報と判断、公表しなかった。
柏崎刈羽原発:余震でも地震計50台が停電でデータ取れず - 2007年8月22日21時14分
ttp://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/news/20070823k0000m040096000c.html 東京電力は22日、柏崎刈羽原発(新潟県)に設置している地震計97台ののうち50台が、
新潟県中越沖地震の影響による停電のため、地震当日の午後から翌日未明まで余震のデータを
測定できなかったと発表した。同原発では本震でも、地震計64台分の地震波形記録が、
記録装置の容量不足などで失われている。
使えなかったのは、5号機の31台と6号機の19台。それぞれの観測データを蓄積する装置が
「地震観測小屋」と呼ばれる建物にあるが、中越沖地震直後の7月16日午前10時23分に停電した。
その後は電池で動いたが、6号機分の装置は同日午後1時20分に、5号機分も午後6時20分に
電池が切れた。復旧は翌日午前3時40分で、6号機で3回、5号機で1回の余震を観測できなかった。
一方で東電は、今月17日までに起きた153回の余震のうち規模の大きい6回の観測結果を、
経済産業省原子力安全・保安院に提出した。すべて同原発が設計で想定した地震以下だった。
東電は今後、本震と余震のデータを合わせて分析し、機器にかかった揺れの強さなどを調べる。
原発の定期検査間隔、13カ月から最長2年に延長へ - 2007年08月23日20時44分
ttp://www.asahi.com/business/update/0823/TKY200708230297.html 経済産業省は23日、原発を一律13カ月ごとに止めて定期検査する現行制度を改め、
最長2年にできる新制度を総合資源エネルギー調査会の検討会に提案した。
来年4月から導入する方針だ。原発の稼働率向上につながる電力会社の長年の悲願で、二酸化炭素の
排出削減効果が期待されるが、地元自治体には「安全が保たれるのか」との懸念も根強い。
9月中に改正省令案をまとめ、今年度中に具体的な運用法を示したガイドラインを作る。
経産省の原子力安全・保安院によると、各原発の機器ごとの寿命を調べて保全計画書
を提出するよう電力会社に求める。国はその計画書に基づいて安全上問題ないかを評価
し、13、18、24カ月の3段階で次の定検までの期間を判断する。
来年4月の制度改正以降、この保全計画の実施状況によって差をつけ、段階的に延長する。
実際に間隔2年の原発が出てくるのは、6、7年後とみている。
保安院は、原発の新旧や保守点検の良しあしに関係なく一律に停止して点検するのは根拠が薄いと
している。2年間連続運転しても安全上問題ないと日本機械学会が評価した結果を踏まえて、
新制度導入を決めた。
12カ月と18カ月の定検間隔があるフランスや、24カ月連続運転が認められている米国では、
連続運転がその程度延びても故障による停止件数は変わらないとのデータがあるという。
また、原子炉が運転中でも点検できるポンプなどの運転中点検を認め、定検への作業集中を緩和する。
稼働率向上や、検査合理化による作業員の被曝(ひばく)を減らす効果が期待できるとして、
電力会社が望んでいた。
一方、全国原子力発電所所在市町村協議会長の河瀬一治・福井県敦賀市長は7月の国の検討会で
「稼働率向上が優先されて安全に影響が出るのではないか。安全性が向上すると国が主張する根拠を
わかりやすく示してほしい」と求めている。
683 :
名無電力14001:2007/08/24(金) 02:53:39
刈羽3号機変圧器の火災、地盤沈下で絶縁油が漏れ引火 - 2007年8月23日21時19分
ttp://www.yomiuri.co.jp/national/news/20070823i314.htm 東京電力は23日、新潟県中越沖地震で柏崎刈羽原発3号機の変圧器から出火した原因について、
地盤沈下で内部の絶縁油が漏れ、引火したとする調査結果をまとめ、甘利経産相に報告書を提出した。
報告書によると、原子炉建屋と変圧器を結ぶ電気ケーブルの支柱が地震で20〜25センチ沈み込んだ。
その衝撃で、変圧器側の磁器製絶縁体(直径約20センチ)が破損し、変圧器内部の絶縁油が漏れ出した。
同時に、金属製の管に覆われていた電気ケーブルが中でショートするなどして火花が生じ、
漏れた絶縁油に引火したという。
東電は、再発防止策についても、まとまり次第、報告することにしている。
684 :
名無電力14001:2007/08/26(日) 23:33:10
NHKスペシャル
9月1日(土)午後7時30分〜8時25分
9月4日(火) 深夜【水曜午前】0時20分〜1時15分
「巨大な揺れが原発を襲った〜柏崎刈羽・地震被害の衝撃〜」
9月2日(日)午後9時00分〜9時50分
9月5日(水) 深夜【木曜午前】0時20分〜1時9分
「検証 都市を襲う地震火災」
685 :
名無電力14001:2007/08/27(月) 11:06:57
柏崎刈羽原発:揺れは想定の2.7倍 耐震策見直しも - 2007年8月26日8時30分
ttp://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/20070716/news/20070826k0000m040151000c.html 新潟県中越沖地震の際に、東京電力柏崎刈羽原発直下の岩盤で記録された揺れ
(993ガル=ガルは加速度の単位)は、「事前に予測できない断層による地震への備え」として、
全国の原発が共通に想定している揺れの約2.7倍だったことが東電の観測で分かった。
専門家からは「中越沖地震の揺れを共通の想定にすべきだ」との指摘が出ている。
各原発が大幅な耐震想定の見直しを迫られる可能性が出てきた。
原発では「解放基盤」という一定の固さの岩盤で想定される揺れを基に耐震設計をする。
柏崎刈羽原発では1号機の地下255メートルに、解放基盤の揺れを測る地震計があった。
揺れの強さの指標となる地震波の加速度は東西方向993ガル、南北方向753ガルだった。
国の旧原発耐震指針は「事前に予測できない断層による原発直下地震」への備えを全原発に求めた。
電力各社はこの地震の揺れとして、解放基盤で370ガル前後を想定してきた。
全国17原発中8原発で、これが耐震設計上の最大想定だった。
旧指針は、周辺の断層調査でより強い揺れが予測されればそれに耐える設計を求めたが、
最大の中部電力浜岡原発(静岡県御前崎市)でも想定は600ガル、柏崎刈羽原発は450ガルだった。
指針は昨秋改定され、「事前に予測できない断層による地震」の想定も引き上げられたが、
それでも事実上450ガル程度にとどまっている。
今月開かれた原子力安全委員会の耐震安全性調査プロジェクトチームでは、
中越沖地震を「予測できない断層による地震」と位置づけるべきだとの指摘が出た。
指摘に従えば、中越沖地震の993ガルが新たな共通想定となり、各原発は耐震策の見直しを求められる。
指摘した同チーム委員の山崎晴雄・首都大学東京教授(地震地質学)は「地震の前に調査して分かるのは
地下5キロ程度までの断層だ。中越沖地震の断層は余震分布からみて主に地下10キロ以上の深さで、
見つけにくい」と説明。「全国の原発で中越沖地震程度の揺れを想定すべきだ」と主張する。
高速増殖炉「もんじゅ」再開、08年10月まで延期へ - 2007年8月23日11時4分
ttp://www.yomiuri.co.jp/science/news/20070823i202.htm 1995年のナトリウム漏れ事故以来、停止している高速増殖炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)の
運転再開時期について、日本原子力研究開発機構は、目標としていた2008年5月から同年10月に
延期する方針を固めた。
再開に向けた最終試験の計画を見直し、試験項目を増やすことにしたためという。
もんじゅは05年9月から改造工事を行っており、今月末からは原子炉や発電設備全体の機能、
安全性を確認する最終試験に移行。来年5月までに試験を終え、運転を再開できる技術的な条件を
整える計画だった。
関係者によると、慎重を期するため、約80項目としていた試験内容に数十項目を追加、
5か月延ばして1年2か月の期間をかけることにしたという。
もんじゅの運転再開には県、敦賀市との安全協定に基づく事前了解が必要で、
同機構は地元の理解を得るには最終試験の拡充が不可欠と判断したとみられる。
美浜原発1号機、300日ぶりに起動…9月下旬営業運転へ - 2007年8月27日21時41分
ttp://www.yomiuri.co.jp/science/news/20070827i413.htm 関西電力は27日、定期検査中の美浜原発1号機(福井県美浜町、加圧水型、
出力34万キロ・ワット)の原子炉を29日に起動する、と発表した。
昨年11月に検査を開始したが、原子炉容器上部プールから放射能を含んだ水が
漏れるなど問題が続出。今年2月ごろで終わるはずだった検査は半年以上も延び、
300日を超える異例の長さとなった。
検査では2次系配管1057か所を点検。計79か所に問題が見つかり、
腐食に強いステンレス製配管などと交換した。営業運転は9月下旬に再開する予定。
690 :
名無電力14001:2007/08/29(水) 05:24:25
原発の信頼回復を国に要望 - 2007年8月28日
ttp://www.niigata-nippo.co.jp/pref/index.asp?cateNo=3&newsNo=2144 県は27日、中越沖地震の影響により東京電力柏崎刈羽原発で火災や放射性物質の放出などのトラブルが
相次いだことを受け、原発施設や原子力行政の信頼回復に向けた施策を求める要望書を国に提出した。
要望書では、昨年9月に改定された耐震設計審査指針の強化のほか、原発立地地域での大規模災害時に
国が住民避難を判断するための法改正を求めている。
県の斎田英司危機管理監が同日、原子力安全委員会の鈴木篤之委員長らに要望書を手渡した。
鈴木委員長は「耐震設計審査指針を活用するに当たり、原子力安全委員会として地質の調査方法に
ついての手引を改定する準備を進めている。必要に応じて説明したい」と応じた。
692 :
名無電力14001:2007/08/29(水) 07:44:56
原発定期検査*間隔拡大は時期尚早だ(8月27日)
経済産業省原子力安全・保安院が、原発の定期検査の間隔を拡大する方針を決めた。現行の十三カ月から
最長で二十四カ月に延長する。近く省令改正のための改定案をまとめ、早ければ来年度から実施する。
定期検査は原発の運転を停止して行われている。期間は百日程度だ。原子炉内の構造物の取り換えなどの
ため、二百日を超える場合もある。原発の運転長期化は、稼働率を高めたい電力業界の悲願だ。「二年程度は
安全に連続運転できる」との日本機械学会の技術報告もある。保安院は技術的問題はないと判断しているが、
国内の原発は地震に伴う被害が相次ぎ、安全性があらためて問われている。運転期間の延長は、社会に
受け入れられる状況なのだろうか。昨年から今年にかけ、電力会社による定期検査のデータ改ざんが
明らかになった。うその数値を示して検査をすり抜けていた電力会社もあった。不正を生み出す電力会社の
企業風土の改善が必要な時だ。このような時期に定期検査の間隔を拡大することは、国の監視を緩め、
不正の見逃しにつながりかねない。
日本の原発は、新規の建設が進まない一方で、老朽化が進んでいる。検査間隔を広げれば、老朽化した
原発や故障の多い原発でも長期運転が可能になる。安全性の確認がおろそかにならないか、心配だ。
国際原子力機関(IAEA)は、地震で被害を受けた東京電力柏崎原発の調査報告書で、
「顕在化していない損傷が原発施設に支障を与える可能性がある」と指摘している。柏崎原発だけでなく、
北陸電力志賀原発や東北電力女川原発でも想定を超える揺れが観測されたことがある。継続的な原発の
点検が必要だ。国はIAEAの指摘に真剣に耳を傾け、綿密な検査態勢を整えるべきだろう。
電力業界内には、日本の原発の運転期間は諸外国に比べて短いという意見もある。米国では、定期検査の間隔が最高三十カ月まで認められている。
続き→
ttp://www.hokkaido-np.co.jp/news/editorial/45784.html
「もんじゅ」、ナトリウム検出器がまた誤警報 - 2007年08月28日22時01分
ttp://www.asahi.com/national/update/0828/OSK200708280071.html 日本原子力研究開発機構は28日、高速増殖原型炉「もんじゅ」(福井県敦賀市、出力28万キロワット)
の2次冷却系統の配管室で冷却材のナトリウム漏れを知らせる警報が鳴ったと発表した。
異常はなく誤警報だったという。もんじゅは95年のナトリウム漏れ事故で停止し、
運転再開に向け5月からナトリウムを再注入している。誤警報は今月7日に続いて2回目。
原子力機構によると、28日午後6時58分に、2次冷却系統の配管に32基ある
検出器のうち1基が作動した。検出器の故障とみている。
前回、誤警報を発した検出器も故障とみて交換したが、原因はまだわかっていないという。
ほかの2基でも3月に測定範囲外の数値を示す故障が見つかり交換している。
柏崎刈羽原発の周辺海域で地質調査開始 範囲を拡大 - 2007年08月27日10時14分
ttp://www.asahi.com/national/update/0827/TKY200708270038.html 新潟県中越沖地震で被害が相次いだ東京電力柏崎刈羽原子力発電所の周辺海域で、地震の原因となる
断層がないかどうかを調べる地質調査が27日、始まった。東電が耐震性の評価のために過去に実施した
周辺海域の調査では、活断層を見逃した可能性が浮上しており、今回は範囲を拡大して行われる。
調査船1隻(36メートル、268トン)で臨む初日は午前10時ごろから午後4時ごろまで続けられる。
調査は10月まで続く予定で、余震発生の範囲を中心に、海岸線と平行に約140キロ、
海岸から沖合に向けて約50キロの範囲が対象。
船から浮きのついたケーブルをのばし、ケーブルにつけられた発振器から音波を出し、
海底面の下にある岩盤に反射させて海底下の地下構造を分析する。
中越沖地震では、震源は同原発の北方約23キロの海底で、余震の震源の分布状況から
地震の原因となった断層は原発の直下までのびていると指摘されている。
東電は同原発の耐震評価のため、敷地周辺の30キロ範囲で、79、80、85年に海底の音波探査を
実施。79年に原発から北西約19キロの沖合に、長さ約7キロの断層を見つけたが、活断層ではないと
判断し、設計時の耐震評価からはずしていた。
695 :
名無電力14001:2007/08/29(水) 10:32:12
内閣府がWikipediaの内閣府特命担当大臣を務めた猪口邦子大臣に関する批判的な記述を削除、「原子力委員会」を編集していたことが判明
http://news23.2ch.net/test/read.cgi/news/1188350753/ 【Technobahn 2007/8/29 10:10】内閣府(Cabinet Office)が少子化・男女共同参画担当の
内閣府特命担当大臣を務めた猪口邦子大臣に関する批判的な記述をWikipediaから削除
していたことが29日、Virgil Griffith氏が開発した日本語版Wikiscannerを使った調査により
明らかとなった。
Wikiscannerによると内閣府は猪口大臣が少子化社会対策推進会議の席上で出産費用の
無料化を推進すると発言したことに関して「このように、独断で行動する猪口に対し、閣内、
党内から批判の声が上がっている。初当選からまだ日が浅く、国会議員としての未熟さが
招いた事態ともとも言える」とする記述を2006年2月9日付けで削除していた。
2006年2月9日というと猪口大臣による出産費用の無料化発言が問題となっていた時期に
相当する。
当時の内閣府は猪口大臣に対する批判的な論調をもみ消そうとしていたことがWikiscannerを
使った調査により辛くも明らかになった格好だ。
内閣府内からのWikipediaの編集はこの他にも「灘のけんか祭り」や「原子力委員会」など
2005年7月から2007年5月までの約2年間で合計25回にも渡っていた。
http://www.technobahn.com/cgi-bin/news/read2?f=200708291010
696 :
名無電力14001:2007/08/29(水) 10:57:53
改竄改竄
原子力機構の不適切事例、放射能汚染報告漏れなど49件 - 2007年8月31日22時20分
ttp://www.yomiuri.co.jp/national/news/20070831ic23.htm 日本原子力研究開発機構は31日、放射能汚染を見つけながら国や地元自治体に報告しないなどの
不適切な事例が、1961年から今年7月までに計49件あったと発表した。
うち37件は原子炉等規制法などの法令に抵触する恐れがあり、事態を重く見た文部科学省は、
現在も法令違反の状態が続いている同機構の原子力科学研究所(茨城県東海村)の臨界実験炉と
臨界実験装置に対して使用停止命令を出した。
同機構によると、敷地外への影響や、安全性が損なわれる事例はなかったが、実験炉では燃料棒の
入れ物を無認可のまま使用。臨界実験装置ではウラン燃料を一時保管する容器に10年間も
長期保管していた。
旧動力炉・核燃料開発事業団(動燃)の放射性廃棄物貯蔵ピット(地下貯蔵施設)の不適切な管理が
問題になった97年には、原子力科学研究所のピットでも13か所で、本来あってはならない水たまりが
見つかったのに、国や茨城県には、その事実を隠していた。
施設別では、49件のうち34件が原子力科学研究所で、核燃料サイクル工学研究所(茨城県東海村)と
大洗研究開発センター(同県大洗町)が6件ずつ。高崎量子応用研究所(群馬県高崎市)が2件、
那珂核融合研究所(茨城県那珂市)が1件だった。
報告漏れなど49件=放射能汚染、ぼや、手続き違反−原子力機構 - 2007/08/31-20:51
ttp://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2007083101061
柏崎原発の地盤10センチ隆起 活褶曲が動いた可能性 - 2007年08月30日15時06分
ttp://www.asahi.com/national/update/0830/OSK200708300034.html 新潟県中越沖地震で、東京電力柏崎刈羽原発付近から柏崎市街地までの地盤が、幅約2キロ、
長さ約10キロにわたり10センチ程度隆起していたことが東洋大、名古屋大、広島工業大グループの
解析でわかった。活断層に押されて地盤が曲がる活褶曲(しゅうきょく)が動いたとみられるが、
東電は「活褶曲はない」という前提で原発を建設、現在も見解を変えていない。
研究グループは「東電の調査および国の審査の信頼性が問われる」と話している。
グループの渡辺満久・東洋大教授らは、地球観測衛星「だいち」による地表の観測データを分析。
1月16日と中越沖地震から3日後の7月19日のデータを比較し、隆起を確認した。
31日から神戸市で開かれる日本第四紀学会で発表する。
同原発が地震のたびに隆起する活褶曲の上にあるという指摘は、1号機建設前から地元の研究者から
出ていた。隆起が判明した地域の東縁にある活断層「真殿坂断層」や地震を引き起こした活断層などの
ずれによって、活褶曲が動いて地面が持ち上がったとみられる。
東電は原発建設時、ボーリング調査などをもとに、敷地が活褶曲上にあることを否定してきた。
昨年9月から10月にかけて原発周辺で人工的な振動を加えて地下の様子を探る調査を行った後も
「褶曲や断層はあるが、約12万年前から14万年前以降は動いていない。
活褶曲や活断層ではないと考えられる」としていた。
渡辺教授は「以前からの指摘にもかかわらず、東電は、原発周辺で活発な地殻変動があることを
否定し続けてきた。それが直下地震を過小評価することにつながったのだろう。
活褶曲上に原発をつくるべきではなかった」と話している。
〈東京電力広報部の話〉 発表内容がわからない段階でコメントはできない。
刈羽原発周辺、断層ずれ隆起か…東電は活動ないと判断 - 2007年8月31日0時49分
ttp://www.yomiuri.co.jp/science/news/20070830it16.htm
701 :
名無電力14001:2007/09/01(土) 10:09:08
702 :
名無電力14001:2007/09/01(土) 11:38:56
NHKスペシャル
2007年9月1日(土) 午後7時30分〜8時28分
想定外の揺れが原発を襲った
〜柏崎刈羽からの報告〜
7月16日、中越沖地震発生。柏崎刈羽原子力発電所は、原発史上かつてない巨大な揺れに襲われた。
想定を遙かに超える揺れ。その時、原発内で何が起きていたのか。
揺れの直後、稼働していた4つの原子炉は緊急停止。しかし、想定外の出来事が次々に起きた。
http://www.nhk.or.jp/special/onair/070901.html
703 :
名無電力14001:2007/09/03(月) 17:57:31
「最も厳しい日」火力発電停止、東電公表せず使用削減要請 - 2007年9月2日23時39分
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20070902i112.htm 東京電力の電力供給が今夏で最も厳しくなった8月22日、東電が新日本製鉄と
共同出資する君津共同火力(千葉県君津市)の5号機が緊急停止し、電力30万
キロ・ワットを東電に送れなかったことが2日、分かった。
東電は「企業間の契約にかかわる」としてこの事実を公表せず、22日、電気
の使用を減らすよう事業所に求める緊急措置を17年ぶりに取った。東電に通報
義務はないが、工場の操業を一時停止するなどで協力した企業にも知らされてい
なかった。
君津5号機は22日午前10時ごろ、燃料ガスを冷やす水圧が基準値以下に下
がり、安全装置が作動して緊急自動停止。運転再開したのは翌23日朝だった。
東電は22日午前9時、同日の最大電力需要を6100万キロ・ワットと予想
したが、君津5号機の30万キロ・ワットを含む6250万キロ・ワットの供給
力を確保できたとして、当初は電気使用を減らしてもらう緊急措置を取らなかった。
その後、午前10時ごろ、君津5号機でトラブルが発生。東電は午前11時半、
23工場に対し、電気使用の削減要請を始めた。
東電は「削減要請は、気温上昇で電力需要の急増が予想されたためで、君津5号機
の停止が契機となったわけではない」(広報部)と説明している。
火力発電停止公表せず 東電、電力カット要請の日 - 2007年09月02日09時55分
http://www.asahi.com/national/update/0901/TKY200709010238.html
704 :
名無電力14001:2007/09/03(月) 21:39:54
核燃料サイクル「転換工場」構想が浮上/六ケ所も候補地に - 20070902
ttp://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2007/20070902164323.asp 電力業界内部で、核燃料サイクル関連施設の「転換工場」と「再転換工場」の建設構想が相次いで
浮上している。複数の関係者が明らかにした。原発の燃料となるウランにフッ素を反応させて六フッ化物に
したり、再び酸化物に戻したりする燃料加工施設で、六ケ所村も有力な建設候補地の一つ。
同村の再処理工場で回収されるウランや、ウラン濃縮工場で発生する劣化ウランを有効利用するのが狙い。
世界的な原発建設ラッシュに伴う天然ウラン価格の高騰が構想の背景にあるという。
使用済み核燃料を年間八百トン処理できる六ケ所再処理工場がフル操業すると、年間約八トンの
プルトニウムと約七百四十トンのウランが回収される。プルトニウムはMOX(ウラン・プルトニウム混合酸化物)
燃料に加工して、原発で再利用する計画(プルサーマル)だが、回収ウランの使途は明確ではなかった。
構想では、新設する転換工場で、回収ウラン(酸化物)を濃縮しやすいよう六フッ化ウランに変える。
その後、六ケ所ウラン濃縮工場で再び濃縮し、燃料として利用する。
国内には現在、転換工場はない。日本の電力会社が英仏に再処理委託し発生した回収ウランについては、
ロシアで再濃縮できるよう、日ロ両政府が協議を進めている。
転換工場の建設構想について日本原燃元役員は「以前からあった話だが、これだけウラン価格が高騰すると
ウラン濃縮もチマチマやっているようではダメ。輸出するぐらいの態勢を整えなければいけない」、
別の関係者は「転換工場を造るとすれば、六ケ所村以外にないだろう」と話す。
一方、六ケ所ウラン濃縮工場では、燃えるウラン235を濃縮する過程で“搾りかす”の劣化ウランが発生する。
今年三月現在の保管量は約一万三千トン。構想では、この劣化ウラン(六フッ化物)を再転換工場で
二酸化ウランに還元した上でMOX燃料工場に運び、MOX燃料の原料として使う。
国内には当初、再転換工場が二社(JCO、三菱原子燃料=ともに茨城県東海村)あった。
しかし、JCOは一九九九年に臨界事故を起こし、廃業に追い込まれた。
原発トラブル受け、変わる訓練 政府、東海地震を想定 - 2007年09月01日13時50分
「防災の日」の1日、東海地震を想定した政府の総合防災訓練が行われ、経済産業省原子力安全・
保安院院長が緊急参集チームに初参加した。東海地震の想定震源域の真ん中には、国内で最もリスクが高い
と言われる中部電力浜岡原発がある。新潟県中越沖地震での相次ぐ原発トラブルを受けて、招集が決まった。
中電は火災や漏水への訓練を盛り込み、「万全」を訴えるが、地元には中越沖で再浮上した不安が広がる。
「東海地域の複数の地殻変動データに有意な変化が現れており、東海地震の前兆である可能性が高まりました」
国の総合防災訓練は、気象庁が出した東海地震の注意情報を受けて午前7時に始まった。官邸の危機管理
センターに駆けつける政府の緊急参集チームの中には、原子力安全・保安院の薦田康久(こもだやすひさ)
院長の姿があった。保安院の担当者は静岡県御前崎市の浜岡原発にも派遣され、現地から刻々と情報を伝える。
79年の訓練開始以来、保安院院長が参集チームに参加するのは初めてだ。7月の中越沖地震では、
柏崎刈羽原発で火災や漏水が相次いだことを受け、東海地震が発生する危険が高まれば招集されることになった。
薦田院長は「中越沖地震では、発電所内の状況をいかに国民に迅速かつ正確に伝えるかが課題になった」と話す。
浜岡原発を抱える中電の訓練も変わった。先月30日と9月1日の2度繰り返された。30日の訓練では
「2号機の重油タンクから出火」「燃料プールから放射能を含む水があふれた」などの想定を加えた。
化学消防車による消火や、漏水中の放射能の調査といった、柏崎刈羽原発では後手に回った内容も入った。
中電浜岡地域事務所の福本一・専門部長は訓練後に「実効性を高めるために訓練を生かしていきたい」と、
万全の態勢をとっていることを強調した。
続き→
ttp://www.asahi.com/national/update/0901/TKY200709010117.html
再処理の問題点議論/科学者会議 - 2007年9月3日
ttp://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2007/20070903090930.asp 日本科学者会議(東京)は二日、青森市文化会館で、原子力発電問題全国シンポジウムを開いた。
学識経験者や原子力施設の元職員などが報告を行い、再処理事業やプルサーマル計画
(軽水炉でのプルトニウム利用)の問題点などについて議論を交わした。
本県での同シンポ開催は一九八六年以来。会場には県内外の会員ら約百四十人が集まった。
このうち日本原子力研究開発機構労組の岩井孝中央執行委員長(茨城県)は、プルサーマルについて、
プルトニウムの燃焼効率が悪いことを指摘し、「経済性でも安全面でも良い点はない」と主張。
六ケ所村に計画中のMOX(プルトニウム・ウラン混合酸化物)燃料工場についても、
「従業員の被ばくが確実に増える」と警鐘を鳴らした。
また旧動力炉・核燃料開発事業団の元職員である円道正三さん(同県)は同県東海村の再処理工場での
経験を紹介。「技術的な問題があった工場。多くの故障や事故に見舞われ、その修理に多額の費用を要した」
と振り返り、国の審査が不完全であることなどを訴えた。
このほか神田健策・弘前大学教授は、八月末に三村申吾知事が六ケ所再処理工場の試運転再開を了承した
ことについて、「知事がゴーサインを出した背景には、県税の約10%を占める核燃料物質等取扱税が
あったと考えられる。カネに縛られている」などと語った。
柏崎原発で保安院が特別検査 - 2007年9月3日
ttp://www.niigata-nippo.co.jp/pref/index.asp?cateNo=1&newsNo=2276 経済産業省原子力安全・保安院は3日、東京電力柏崎刈羽原発で特別保安検査を始めた。
同検査は28日までの約1カ月間で、今年5―6月に続き2回目。昨年11月以降に東電で発覚した
データ改ざんなどの再発防止対策の確認を目的とした検査だが、
今回は中越沖地震の発生を受けて同原発の初動体制を重点的に検証する。
同検査はデータ改ざんを受け、年4回行っている通常の保安検査を強化して行う。
保安院の水野幹久・特別原子力施設監督官ら9人が、地震時の原子炉緊急停止や変圧器火災への対応、
作業員の避難誘導、国などへの連絡・通報に問題がなかったかどうかを検証。
損傷した設備の復旧状況も確認する。
データ改ざんなどの再発防止対策関連では、先月31日に保安院が変更を認可した
原子炉施設保安規定について、東電の対応などをチェックする。
検査に先立って3日、保安院が東電に検査方針を説明。抜き打ち検査も行う考えを示した。
709 :
名無電力14001:2007/09/04(火) 13:09:42
地殻変動3倍の「超」東海地震、千年周期で発生か - 2007年09月04日10時05分
ttp://www.asahi.com/national/update/0903/OSK200709030045.html 国が想定する東海地震の約3倍もの地殻変動をもたらす「超」東海地震が、この5000年に少なくとも
3回起きたことが、中部電力浜岡原子力発電所(静岡県御前崎市)近くのボーリング調査からわかった。
この後、もう1回発生しているとみられ、1000年周期の可能性がある。次の東海地震が「超」タイプに
なるのではないか、という専門家の指摘も出ている。2日まで神戸市であった日本第四紀学会で発表された。
調査したのは、産業技術総合研究所(産総研)活断層研究センターの藤原治研究員と北海道大学の
平川一臣教授らのグループ。05〜07年に浜岡原発から東約2キロの地域で計8カ所、
深さ十数メートルのボーリング調査を実施した。堆積(たいせき)物の年代測定などをして調べた。
その結果、東海地震が8000年以上前から100〜200年周期で起きていることを確認した。
加えて、大きな隆起を伴うため、想定東海地震とは別のタイプとみられる大規模地震が、約4800年前、
3800〜4000年前、2400年前ごろの計3回、起きていたことがわかった。
年代は特定できていないが、この後にも同タイプが起きたとみられており、「1000年前後に1度、
より大きな地殻変動を起こす地震があることが分かった」と藤原さん。
東海地震説を提唱し、国が対策に乗り出すきっかけを作った石橋克彦・神戸大教授は「見つかった
超東海地震は、詳しいメカニズムはわからないが、予想されている東海地震より大きなものであるのは
ほぼ確実だ。次に来る東海地震は、このタイプになる可能性もあり、備えが必要だろう」と指摘する。
国が想定する東海地震はマグニチュード8級。古文書で記録が残る安政東海地震(1854年)の
震度分布などを元にモデルが作られており、地殻変動のより大きくなる地震は、想定外だ。
浜岡原発は、国の中央防災会議が作ったモデルよりやや厳しい地震でも耐えられるように、3号機から
5号機の耐震補強工事を05年から始めた。こちらも、地殻変動のより大きい地震は想定に入っていない。
MOX燃料体検査、九電が経産省に申請 - 2007年9月4日
ttp://kyushu.yomiuri.co.jp/keizai/ke_07090404.htm 九州電力は3日、フランスで製造するウラン・プルトニウム混合酸化物(MOX)燃料の
輸入燃料体検査を経済産業省に申請した。
九電は今年4月、燃料を製造するメロックス社に社員を派遣し、燃料棒や燃料集合体など製造工程ごとに
適正に製造されているかを監査した。また、国際的な品質保証会社も、第三者機関として監査を確認した。
その結果、問題がなかったため、申請した。
九電はフランスに約1・1トンのプルトニウムを所有しているが、この半分を原料に、10月上旬から
半年程度かけて、16体のMOX燃料体を製造する予定だ。
品質保証監査は、イギリスの会社による関西電力高浜原子力発電所のMOX燃料検査データねつ造を受け、
義務づけられた。今回が義務付け後、全国で初の申請となる。九電は2010年度をめどに玄海原発
(佐賀県玄海町)3号機でプルサーマル発電を計画中で、ここでMOX燃料を使う予定。
711 :
名無電力14001:2007/09/04(火) 18:47:40
1次冷却系、水漏れ 放射性物質含む3トン 大飯原発 - 2007年09月04日13時50分
ttp://www.asahi.com/national/update/0904/TKY200709040187.html 関西電力は4日、大飯原発1号機(福井県、加圧水型、117.5万キロワット)で
3日午後9時15分ごろ、原子炉で1次冷却水を循環させるポンプから水が漏れているのを運転員が
見つけたと経済産業省原子力安全・保安院に報告した。水を送る弁を閉めたところ、
同日午後11時39分に水漏れは収まったが、微量の放射性物質を含む約3.4トンが漏れた。
排気筒からもごく微量な放射性物質が検出されているが、環境への影響はないとしている。
関電は4日夜までに原子炉を止めて点検するとしている。
保安院や関電によると、水が漏れたのは1次冷却水を循環させるポンプ部分。
モーターの軸封部に送る1次冷却水を浄化するためのフィルター周辺から漏れていた。
軸封部では1次冷却水が外に漏れないように高圧の水で封じているが、
その水が何らかの原因で漏れたという。軸を封じる水は1次冷却水を浄化して使用しており、
1次冷却水そのものに比べると放射能レベルは低い。
運転員がモーターに水を送るタンクの水位などが低下しているのに気づいて点検したところ、
水漏れが見つかったという。作業ミスなどの有無はわかっていない。
712 :
名無電力14001:2007/09/05(水) 04:19:53
■関西電力 大飯原発で一次冷却水漏れ
http://www.mbs.jp/news/kansai_GE070904204700045178.shtml 福井県おおい町にある大飯原子力発電所で、3日夜、放射能を含んだ一次冷却水漏れが起きました。
関西電力は、原子炉を止めて漏えい箇所を点検することにしています。
関西電力によりますと、3日夜9時過ぎ、福井県おおい町にある大飯原発1号機で、補助建屋内で一次冷却水が漏れていることが発覚しました。
2時間あまりで漏えいは止まりましたが、あわせて3.4トンの冷却水が漏れ、微量の放射能が外部へ放出されたとみられています。
ただ、周辺の環境への影響はないということです。
関西電力は今後の運転に万全を期すため間もなく、原子炉を手動で停止させて漏えい箇所の点検を行うことにしています。
(09/04 23:58) "
713 :
名無電力14001:2007/09/05(水) 11:24:39
■おやすみなさい、柏崎刈羽原発
https://www.sitesakamoto.com/unplug_kariwa/index.php 柏崎刈羽原発の運転再開は危険です。
柏崎刈羽原発の周辺には、大きな地震を引き起こす活断層が存在しています。
しかし、その調査が十分に行われないままに、原発は建設されました。
原発の耐震設計の基準値は、現実に起こった地震をはるかに下回っているようです。
また、火事を起した配電施設を始め、多くの関連施設は岩盤の上ではなく、柔らかい地面の上に建設されています。(以下略)
賛同者:
坂本龍一、高橋健太郎、 shing02、吉原悠博、飯野賢治、空里香、吉村栄一、山口モトキ、
大林ミカ、高谷史郎、村上龍、 SUGIZO、名和晃平、大貫妙子、松武秀樹、サエキけんぞう、
青木孝允、桑原茂一、濱野貴子、高田漣、高野寛、カクマクシャカ、米田知子、谷崎テトラ、
西健一、テイ・トウワ、祐真朋樹、石川直樹、平間 至、堀信子、田島一成、飛矢崎雅也、
瀧本幹也、佐々木直喜、椎名和夫、 kyoka、もりばやしみほ 、 Oto
(以上、artists' power)
田中 優(未来バンク)、辻信一(ナマケモノ倶楽部)、中村隆市(ナマケモノ倶楽部)、
信藤三雄(CONTEMPORARY PRODUCTION)
714 :
名無電力14001:2007/09/05(水) 15:39:48
・人工衛星で集めた太陽の光を大出力のレーザーに変換して地上に送る新しい技術の
開発に、大阪大学などの研究グループが成功しました。
将来的には1つの衛星から原子力発電所1基分のエネルギーを送ることができる画期的な
技術として注目されています。
この技術は、大阪大学レーザーエネルギー学研究センターと独立行政法人「宇宙航空研究
開発機構」などが共同開発しました。人工衛星で太陽の光を集めて地球に送ることが
できれば、天気に左右される太陽光発電などと違って常時エネルギーとして使えますが、
宇宙から地上までエネルギーを送るための技術が課題になっています。
研究グループは、太陽光からレーザーを発生させる装置にクロムとネオジウムという金属を
一定の割合で混ぜたセラミックを使うことで、光のエネルギーの42%をレーザーに変換する
ことに成功しました。これは従来の変換技術より4倍以上も効率がよく、実用化されれば、
赤道の上空3万6000キロの静止軌道に打ち上げた1つの人工衛星から出力100万
キロワットの原子力発電所1基と同じエネルギーを送ることが可能で、地球温暖化対策や
エネルギーの安定供給に役立つ画期的な技術として注目されています。
グループのリーダーで財団法人「レーザー技術総合研究所」の今崎一夫主席研究員は
「季節や時間帯に関係なく、24時間、太陽エネルギーを利用するための突破口になると
思う」と話しています。
http://www3.nhk.or.jp/news/2007/09/03/k20070903000135.html 原発もういらないね。
715 :
こんなのもある:2007/09/05(水) 17:40:46
燃料はマグネシウムと水、三菱商事と東工大が無公害エンジン実験機を開発
三菱商事と東京工業大学は4月12日、石油などの化石燃料を使わず無公害で燃料を循環して
利用できる新型エンジンの実験機を開発したと発表した。自動車や船舶、コジェネレーション
などでの利用を見込み、3年後の実用化を目指す。
実験機は直径5cm、高さ13.5cmの「MAGIC(Magnesium Injection Cycle)エンジン」。東工
大の矢部教授と生田教授らが精密加工などを手がける小野電機製作所と協力して開発した。
マグネシウムと水を反応させ、燃焼することで得る熱を動力とする。同時に発生する水素
は燃焼させたり、燃料電池などに利用することで電気や熱、動力エネルギーに変換する。
燃焼で排出される酸化マグネシウムは太陽光をレーザーに変換する「太陽光励起(れいき)
レーザー」で分解、マグネシウムに戻して再び利用することができる。
三菱商事と東工大は04年から新技術と知的財産の事業化で産学連携を行ってきており、05
年からは太陽光励起レーザーを使ったクリーンエネルギーシステムの研究をプロジェクトと
して進めてきた。今回の新エンジンは研究成果の第1弾となる。
BCN 2006年4月14日
http://www.computernews.com/DailyNews/2006/04/20060414140995C48E522020.htm 化石燃料を使用しない、無公害新型エンジンの実験機が完成
三菱商事プレスリリース 2006/04/12
http://www.mitsubishicorp.com/jp/pdf/pr/mcpr060412hy1.pdf
海上に大型風車を設置し、風力発電を使って次世代エネルギーとして注目される水素を
海水から取り出す産学連携のプロジェクトが始動した。呼び掛け人である太田俊昭・九州大
名誉教授(構造工学)によると、100年以上の耐久性をもつ新素材を活用。環境への負荷
が少なく、原子力発電所などと比べて大幅にコストを抑えることを目指している。太田名誉
教授は「地球温暖化が進む中、二酸化炭素を削減できる水素エネルギー社会実現のため、
5年以内に技術確立を目指したい」と話している。
プロジェクトには、九大のほか、京都、宮崎など8大学の研究者と炭素繊維メーカーなど
6社が参加。洋上に六角形のコンクリート製土台(直径600メートル)をはちの巣状に浮かべ、
風を効率的に集めることができる「風レンズ風車」(直径100メートル)を設置。風車で得た
電力で海水から水素を取り出して船で陸に運んで、車や家庭用の燃料電池などとして使う計画だ。
風車の土台は中心部をくりぬいて漁礁として利用。貝の養殖などをすることで、漁業権の
問題もクリアできるとしている。九大の応用力学研究所や工学、農学研究院教授らの研究
成果も活用するという。
新素材として使うのは、太田名誉教授が開発中の新型の炭素繊維強化プラスチック。
疲労に強くさびないため、耐用年数は100年以上とされ、風車や浮体構造物の建設に適して
いるという。400万キロワットの発電規模の場合、コストは原発の半分以下の約3000億円
となる見通し。
新素材の疲労試験はすでに始め、今後、大型水槽で小型の風車を使った実験などにも
取り組む予定だ。
西日本新聞
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/science/20061104/20061104_004.shtml
関東沖50キロ以内の洋上に浮かべた風力発電設備から、国内需要の1割強に当たる
年間約1000億キロワット時の電力量を確保できることが、明らかになった。
東京大学と東京電力の共同研究によるもので、石油などの化石燃料に代わる大規模な
国産エネルギーとして有望。二酸化炭素(CO2)を出さず温暖化防止にも寄与するため、
洋上風力発電の本格的な普及に向け弾みがつく可能性がある。
この研究結果は、東大工学系研究科の石原孟助教授らの研究チームが、22日に都内で
行われる風力エネルギー利用シンポジウムで発表する。
研究チームは2004年9月から今年9月までの2年間、福島県沖37キロの地点にある
磐城沖ガス田の掘削設備に風速計を取り付け、風速と風向きを観測。気象庁の過去の
公表数値を基に事前に作成した詳細な「風況予測」と突き合わせて分析し、関東沖に吹き
付ける風の力で巨大な電力を起こせることを検証した。
そのうえで、漁業権や景観問題などから社会的制約を受ける可能性のある地域を除外。
風力が十分で採算も取れる「風力発電を設置できる場所」(石原助教授)に絞り込み、
出力2400キロワットの設備を700メートル間隔で約1万2000基並べると、年約1000億
キロワット時の電力量が見込めるとはじき出した。
風力発電は国内で急増し、設備容量は原子力発電所1基分に当たる107万8000キロ
ワット(06年3月末)に上る。その大半は陸上に設置され、設備が環境を破壊するとの指摘が
広がりつつある。
一方、洋上設備は沿岸部に限られ、小規模にとどまる。東大・東電研究チームは今後、
風力発電を実際に沖合に浮かべる実証実験に乗り出し、本格的洋上風力発電で「化石燃料
が枯渇する時代に備える」(同)考えだ。
FujiSankei Business i.
http://www.business-i.jp/news/ind-page/news/200611040035a.nwc
地球環境問題や原油価格の高騰などを背景に、日本のエネルギー業界が海外での風力発電
事業の強化に乗り出している。
東京電力と豊田通商の共同出資会社、ユーラスエナジーホールディングス(東京都港区)は
今年中にも欧州4カ国目となるギリシャで風力発電プロジェクトに着工、電源開発 (Jパワー、
東京都中央区)も東欧諸国で事業化調査(FS)に着手し、6月まで に候補地を選定する。
ユーラスエナジーは、世界で合計132万キロワットの風力発電事業を展開、このうち欧州
での実績が約半分を占め、英国、イタリア、スペインで操業している。
ギリシャでのプロジェクトはこれに続くもので、同国では風力発電計画のロードマップが策定
されるなど事業環境が好転してきたことから、新規に着手する。
設備容量は計2万キロワットを計画している。
欧州以外では韓国での事業を拡大。新たなパートナーと組んで、現在操業中(9万8000キロ
ワット)の場所とは別の地域でもプロジェクトを積極的に推進していく。
一方、日本とスペインで風力発電プロジェクトを展開しているJパワーは、新たにポーランド、
ブルガリア、ルーマニアの3カ国でFSを進める。
これらの国では今後、風力発電について一定の需要が見込めると判断しており、立地条件など
を綿密に分析した上で事業化に乗り出す方針だ。 同社では、中国でも事業化調査に乗り出す準備を
進めている。 太陽光発電と並び、再生可能エネルギーの“切り札”として注目されている風力発電は、
全世界 で5925万キロワット(05年実績)が稼働。
04年比で25%増、00年比では3・2倍という驚異的なスピードで普及している。
石油や天然ガスなど資源調達を巡る世界競争が激しさを増す中、風力発電に対する
ニーズは今後も一段と増える見通しだ。
http://www.business-i.jp/news/sou-page/news/200701080008a.nwc
719 :
名無電力14001:2007/09/05(水) 20:04:16
720 :
名無電力14001:2007/09/05(水) 20:17:44
721 :
名無電力14001:2007/09/05(水) 20:51:16
柏崎原発直下で地盤隆起か
中越沖地震によって東京電力柏崎刈羽原発の直下の地盤が4―10センチ程度隆起した可能性が高いことが
4日、分かった。国土地理院と産業技術総合研究所(産総研)が同原発周辺で実施した独自の測量に基づき、
それぞれ推定した=図参照=。これらのデータを踏まえ、3、4の両日に現地調査を行った広島工業大学の
中田高教授(地形学)は「原発直下の地殻が変動したのは間違いない」と指摘した。
国の原発耐震設計審査指針では「十分な支持性能をもつ地盤に設置されなければならない」と定めている。
直下の地盤が隆起した可能性が高まったことで、同原発の安全性をめぐる論議に影響を与えそうだ。
地理院は地震発生後、同原発近くの海岸線で水準点の測量を実施。その結果、柏崎市椎谷の観音岬で
24・8センチ、同宮川の北部で16・8センチ、原発敷地の北側に隣接する同大湊で7・8センチの隆起を
確認した。原発南側の同荒浜2では逆に3・2センチ沈下していた。
地理院によると、隆起は中越沖地震を引き起こした断層のずれにより発生。断層面を挟んで上側の岩盤に
近いほど隆起の度合いが大きい。「周囲のデータから、原発の地盤は4、5センチ隆起したと思う」と推定している。
また、産総研は地震発生後、海岸の岸壁に付着するカキの分布高度と海水面との高低差を測り、地盤の
上下変動を割り出した。柏崎市の椎谷漁港で22センチ、宮川海岸で17センチ、荒浜漁港で5センチの隆起を
確認。周囲のデータから「原発構内では10センチは隆起したのではないか」としている。
測定結果を踏まえ、中田教授は東洋大学の渡辺満久教授(地形学)とともに隆起が確認された椎谷漁港
などで現地調査をした。両教授はさらに、原発の地盤の北側が南側より高くなる形で傾いた可能性を指摘。
「東電は原発直下の地盤の動きを調べ、データを公表するべきだ」と訴えた。
これに対し、東電は「地盤全体の隆起は発電所の安全性に即、影響を与えるものではない。地下構造の
確認を優先しているので、地盤全体の動きを調査する予定は今のところない」としている。
ソース(新潟日報2007年9月5日)
http://www.niigata-nippo.co.jp/pref/index.asp?cateNo=1&newsNo=2305
722 :
名無電力14001:2007/09/05(水) 21:45:39
>>720 議論がしたいなら他のスレでお願いします。
723 :
720:2007/09/05(水) 22:00:39
724 :
こんなのも:2007/09/06(木) 01:54:05
動き出した地熱エネルギー開発
http://www.janjan.jp/living/0703/0703120552/1.php ──京大大学院工学研究科教授の芦田譲氏が、最近の講話で次のような
見解を述べています。
(1)日本は火山列島でもあるので、領土および日本に帰属する
大陸棚の地熱の利用をもっと真剣に考えるべきである。
(2)地熱利用においては、風景の保有、温泉の活用など環境面や
経済面の問題はあるが、克服できないものではない。
(3)日本は世界中でも地熱資源が飛び抜けて豊かな国である。
──
これを受けて、さっそく芦田教授と連絡を取りましたところ、
同教授は上記の見解を確認し、さらに次の諸点を述べられました。
(1)日本の地熱エネルギー資源の規模は、原発69基分に相当する
と試算される。
(2)自分(芦田教授)は、経産省の「地熱開発勉強会」の委員長を
務めており、今年度中にその作業を終了し、来年度は予算要求の作業
に取りかかる予定である。「地熱開発促進議員連盟」設立の動きも存在する。
(3)大陸棚の問題については、内閣府に「大陸棚小委員会」があり、
大陸棚確定の作業が行われている。数年前に物理探査学会は外務省
より調査を委託され、自分(芦田教授)が「大陸棚確定委員会」の
委員長となり報告書をまとめた経緯がある。
芦田教授
http://www.sci-news.co.jp/news/200402/160206.htm
725 :
名無電力14001:2007/09/09(日) 01:30:13
726 :
名無電力14001:2007/09/11(火) 22:41:01
九電川内原発で廃液漏れ、放射能検知されず…鹿児島
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/ne_07091153.htm 九州電力は11日、鹿児島県薩摩川内市の川内原子力発電所1号機(加圧水型軽水炉、出力89万キロ・ワット)の原子炉補助建屋にある廃棄物処理系統のタンクから、
1次冷却水を含む廃液約200リットルが漏れた、と発表した。九電は「放射性物質を含んでいるが、外部への漏えいや環境への影響はない」としている。
1号機は通常通り運転を続けている。
九電によると、漏れた廃液は、不要となった1次冷却水や清掃のため使った水を蒸発・濃縮処理したもの。
11日午前0時ごろ、職員が補助建屋地下1階にあるタンクの水位低下に気付き、同3時35分ごろ、タンクの水位計付近から廃液が床に漏れているのを見つけた。
水位計の元弁を閉めたところ、漏れは止まった。漏れた水は、床の排水口を通じて建屋内の貯水施設にたまっていた。
補助建屋は原子炉建屋に隣接する鉄筋コンクリート地下5階、地上2階建て。中央制御室や非常用炉心冷却設備、廃棄物処理設備などがある。
川内原発付近の放射線の観測をしている県環境放射線監視センター(薩摩川内市)によると、川内原発敷地の7地点を含む県内全28の観測所では通常通りの値を示しており、
放射能漏れを示す観測値は確認されていないという。
川内原発は敷地面積約145万平方メートル。1号機が1984年7月、2号機は85年11月に稼働した。九州電力は、2010年代後半の3号機稼働を目指している。
川内原発1号機では、定期点検後の発電再開に向けて準備していた6月11日、復水ブースタポンプと呼ばれる装置が自動停止するトラブルがあった。
727 :
名無電力14001:2007/09/14(金) 09:24:22
728 :
名無電力14001:2007/09/14(金) 09:24:56
国から申し入れ方式も併用 高レベル放射性廃棄物 - 2007年09月12日12時24分
http://www.asahi.com/science/update/0912/TKY200709120140.html 原発の使用済み燃料を再処理する過程で出る高レベル放射性廃棄物の処分場の候補地選びをめぐり、
経済産業省は12日、市町村長からの応募に基づいて文献調査を始める現行のやり方に加え、
国からの申し入れ方式も併用する方針を明らかにした。国が積極的に関与することで、
まったくめどがたっていない候補地選びの打開を目指す。
同日開かれた、放射性廃棄物小委員会で明らかにした。同省によると、首長から文献調査の
正式な応募はなくても、調査に関心がある市町村に国が出向き、文献調査を申し入れる。
これまで、各地で首長が応募の意向を示すと、議会や住民が反対する事例が相次いだ。
自治体の調査受け入れの動きを察知し、国が積極的に関与していくことで、
応募を考えている首長を矢面に立たせないようにする狙いだ。
経産省は、文献調査に入るかどうかの最終的な判断は市町村長の意思にまかせるとしている。
候補地を選びをめぐっては、今年1月に高知県東洋町の田嶋裕起前町長が全国で初めて文献調査に応募。
しかし、町を二分する争いに発展し、4月の町長選で田嶋氏が落選。調査に入ることができなかった。
729 :
名無電力14001:2007/09/15(土) 21:38:30
730 :
名無電力14001:2007/09/19(水) 21:06:44
【北海道】泊原発1号機 非常用のディーゼル発電機が2台とも故障 定期点検で発覚 原子炉を手動停止へ 北電「人為的なものではない」
http://news22.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1190203321/ 泊原発 発電機故障で手動停止
泊村にある、北海道電力の泊原子力発電所1号機で、
2台ある非常用のディーゼル発電機がいずれも故障していることがわかり、
北電は規程に基づいて、泊原発1号機を20日未明に手動で停止することになりました。
これは北海道電力が、19日午後6時から会見を開いて明らかにしたものです。
それによりますと、北電の泊原子力発電所1号機で定期点検を行ったところ、
原子炉で問題が起きた際に、運転を停めるための非常用のディーゼル発電機が
2台とも故障していることがわかったということです。
このため北電は、原子炉の安全性を保つための規程に基づいて、
20日午前零時30分から、泊原発1号機を手動で停止することになりました。
北電によりますと故障の原因はまだわかっておらず、運転再開のメドはたっていないということです。
泊原発1号機は、道内の消費電力量の10%?20%を賄っていますが、
北電では道内のほかの発電所の出力をあげることで足りなくなる分は補えるとしています。
北電は運転再開を急ぐとともに、非常用ディーゼル発電機がなぜ故障したのかなど、原因究明を急ぐことにしています。
NHKニュース
http://www.nhk.or.jp/sapporo/lnews/03.html
731 :
名無電力14001:2007/09/20(木) 18:54:04
732 :
名無電力14001:2007/09/21(金) 00:26:40
中越沖地震の揺れ、原発の大半が想定上回る…各社試算 - 2007年9月20日23時8分
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20070920i514.htm 新潟県中越沖地震の直撃を受けた東京電力柏崎刈羽原子力発電所で観測された揺れは、
全国の原発や再処理施設など原子力施設の大半が設計時に想定した揺れを上回っていることが、
各電力会社などが20日発表した試算で分かった。
原子炉など重要機器の強度には余裕があるため、各社とも安全性に問題はないと結論づけているが、
この結果を受け、設計時にどこまで強い地震動を想定すべきかなど、議論を呼びそうだ。
調査対象は、柏崎刈羽原発を除く10電力会社の48原発と、日本原子力研究開発機構の高速増殖原型炉
「もんじゅ」(福井県敦賀市)、日本原燃核燃料再処理工場の2施設(青森県六ヶ所村)の計51施設。
試算では、柏崎刈羽原発で観測された建物や機器の揺れと、各施設が想定していた揺れを比較。
原子炉の圧力容器や燃料集合体、制御棒、原子炉建屋など重要な機器や建物で、
最も被害が出やすい固有周期ごとに、柏崎刈羽原発と同じ揺れの影響を調べた。
その結果、日本原子力発電東海第2原発を除く全施設で、柏崎刈羽原発での揺れが想定した揺れを
上回っている建物や機器があった。原子炉停止後に炉心を冷やす余熱除去ポンプや蒸気配管などで、
想定を大きく超えるケースが目立った。
例えば、東電福島第2原発4号機では、余熱除去ポンプの基礎部分などで、揺れが想定の
4・09倍に達し、北陸電力志賀原発1号機の原子炉格納容器は、同2・88倍に達した。
ただ、揺れが機器や建物の設計強度を上回ったケースはなく、核反応を停止させる制御棒も
正常に働く範囲内に収まっていた。
柏崎刈羽原発では、重要機器の損傷は報告されていない。電力各社によると、地盤や建屋構造
、震源などの違いから、柏崎刈羽原発と同じ揺れが来ることは考えにくいという。
733 :
名無電力14001:2007/09/26(水) 03:55:01
もう限界だな
735 :
名無電力14001:2007/09/26(水) 14:50:21
733なにこんなんで再稼働しようとしてたの?頭悪いんちゃうん。関西電力て恐いわ、なんかかなりいい加減だろ
>>734 >>735 ご意見ご感想は他の適当なスレッドで。
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737 :
名無電力14001:2007/09/27(木) 00:00:59
736はいはいワロスワロス
738 :
名無電力14001:2007/09/27(木) 23:18:29
泊原発:発電機故障の原因は異物混入 来週にも運転再開へ
北海道電力は27日、泊原発(後志管内泊村)1号機の非常用ディーゼル発電機2基が
故障したため原子炉を停止している問題で、発電機内のタービンの回転数を調整する
「調速装置」に金属片やテープなどの異物が混入したのが故障の原因だと発表した。
北電は28日に原子力安全・保安院の調査を受け、試運転で問題がないことを確認した
うえで、来週にも原子炉の運転を再開する方針。
発電機2基は非常時に原子炉を冷却する機器を動かすためのもので、18、19日の
定期検査で作動せず、20日から原子炉を停止した。原因を調べたところ、一方の
調速装置からネジが欠損した金属片4個、もう一方からは油漏れを防ぐテープの
破片3個が見つかったという。北電は、メンテナンス業者が装置を検査した際に混入
したとみている。【木村光則】
ttp://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/news/20070928k0000m040164000c.html
740 :
名無電力14001:2007/09/30(日) 23:47:16
age
742 :
名無電力14001:2007/10/08(月) 20:35:42
743 :
名無電力14001:
★新潟日報より (2007年10月4日配信)
放水路のひび確認、柏崎原発
http://www.niigata-nippo.co.jp/pref/index.asp?cateNo=1&newsNo=2910 東京電力は4日、柏崎刈羽原発6号機のコンクリート製放水路の壁と天井に、長さ約90メートルのひびが1カ所ずつ
見つかったと発表した。 ひびは中越沖地震によって入ったとみている。
また、1号機の主排気筒につながるダクトのステンレス製継ぎ手で新たに7カ所の亀裂が確認された。
放水路は復水器などで使用した水を海に戻すためのもので、6号機では長さ290メートル。
ひびの幅は壁側が最大7ミリ、天井側が同3ミリ。1―5号機の放水路にも最大幅3ミリの短いひびが点在していた。
7号機は調査中。今後ひびの改修方法を検討する。
ダクト継ぎ手の亀裂は最大長さ2センチ。9月上旬の前回点検で見つかった2カ所の亀裂のうち1カ所の周囲にあった。
2、4、5号機のダクトの地下部では継ぎ手部分9カ所でカバーのずれも確認した。
一方、東電は4日までに、地震で7号機使用済み核燃料プール内の燃料貯蔵ラック上に落下した水中作業台を回収。
燃料集合体のハンドル部など9カ所にすり傷が見つかったが、「燃料には影響がないとみられる」とした。・・・・