1 :
名無し三等兵 :
2011/02/23(水) 00:03:52.33 ID:???
2 :
名無し三等兵 :2011/02/23(水) 00:04:14.16 ID:???
3 :
名無し三等兵 :2011/02/23(水) 00:06:18.65 ID:???
4 :
名無し三等兵 :2011/02/23(水) 00:07:04.42 ID:???
5 :
名無し三等兵 :2011/02/23(水) 00:17:03.47 ID:???
乙である
6 :
名無し三等兵 :2011/02/23(水) 00:18:31.92 ID:???
7 :
名無し三等兵 :2011/02/23(水) 00:32:24.21 ID:???
乙
8 :
名無し三等兵 :2011/02/23(水) 02:27:52.38 ID:???
雑誌スレは?
9 :
名無し三等兵 :2011/02/23(水) 06:07:05.41 ID:???
前スレの朝鮮戦争ネタ感想。 確かに朝鮮半島の戦争は管制高地の取り合いだと思った。 ついでにいえばあっちの丘陵って道がない上斜面が急で、補給が面倒で取りにくく取られにくい。 終戦後も共産ゲリラが孤立した支配領域を維持できたり、朝鮮戦争経験のある 韓国軍将兵がM102やM1のような小回りの効く軽量短砲身な野砲を愛用したのも頷ける。
10 :
名無し三等兵 :2011/02/23(水) 08:28:31.74 ID:???
>終戦後も共産ゲリラが孤立した支配領域を維持できたり 何時頃までそんなのが居たの?
11 :
名無し三等兵 :2011/02/23(水) 09:50:42.75 ID:YLY2LGEy
> 995 名前:名無し三等兵 投稿日:2011/02/22(火) 23:20:53.21 ID:??? >射程距離外に出て、迂回する 迂回できる地形なのか、とか、必要な時間やら余所との連携やら いろいろあるから、時に力押ししか選択肢がなくなる たとえば迂回先に敵が網を張っていて部隊を置いていたらそこで 交戦って話に 当然、敵は有利な状態で布陣しているから「迂回すればいい」という もんではなくなる。 戦線を張っているところを大規模迂回、というのは第一次湾岸戦争が もっとも判りやすい例だけど、あれはあれで、やるのに事前の周到な欺瞞、 陽動があった
12 :
名無し三等兵 :2011/02/23(水) 09:59:30.26 ID:???
>>10 1960年代初頭まで大邱の南側とか太白山地の山奥に生き残ってた。
要は地形の関係で、山奥の孤立した村落を封鎖し村人や官憲の出入を監視するのが楽だった。
大部隊が攻めてきても稜線を確保していれば相手の動きを見ながら山に篭もれる。
13 :
名無し三等兵 :2011/02/23(水) 10:17:27.26 ID:???
14 :
名無し三等兵 :2011/02/23(水) 11:24:49.11 ID:???
白将軍のにも手を焼いたって書いてあったな
15 :
名無し三等兵 :2011/02/23(水) 12:33:51.63 ID:Nu780GTV
戦史とか軍事学ってよく言うけど WW2以降に書かれた本で、一般人にも薦められて 専門書並みの詳しさでさまざまの時代や産業技術変化も含めた分量があり 詳しい人には知名度がある本を教えてください
16 :
名無し三等兵 :2011/02/23(水) 12:34:38.90 ID:???
猫サン
17 :
名無し三等兵 :2011/02/23(水) 12:56:23.54 ID:???
>>15 そんな万能の書籍はないが……。
そもそも軍事の何の分野について知りたいのか分からないとアドバイスのしようもない。
兵器なら兵器、戦略なら戦略と大まかな分類があれば入門書を進めることはできる。
より詳しい分野に絞れば専門書もある。
例えば第二次世界大戦の日本を詳しく知りたいというのなら戦史叢書が鉄板。
日本人なのにこの本の名前を知らないやつは軍オタじゃないってほどの本だが
一般人には絶対に勧められない。
とにかくどんな事情でどんな本が読みたいのか具体的にわからないと
こっちだって神様じゃないんだから。
18 :
名無し三等兵 :2011/02/23(水) 13:02:09.93 ID:Nu780GTV
>>17 失念してました
基本的には
軍事的な変化が
どう歴史に影響を与えたのかを中心になっているものが
良いです
ところでユンカーが20世紀以降のドイツ軍にどういう影響を与えたのかの
専門書ってありますかね?
19 :
名無し三等兵 :2011/02/23(水) 13:25:56.23 ID:???
>>18 出先なんで一つだけ。
武装する周辺 エチオピア南部における銃・国家・民族間関係
(10年前の民族學研究に掲載されてるんで現物入手は古本屋巡りするしかない。
CiNiiに登録してあったはずだからライセンス購入すれば問題ないけど)
20 :
名無し三等兵 :2011/02/23(水) 14:18:23.37 ID:???
>>18 「歴史に影響」という部分を同解釈するか迷うけど、軍事と政治・経済の相互の影響を指すなら「ヨーロッパ史における戦争」が入手しやすいかな
積んでいるけどマクニールの「戦争の世界史」も同様の分野のはず
ようやく半分を読んだ「ミリタリズムの歴史」は政軍史の変化がメイン
21 :
名無し三等兵 :2011/02/23(水) 16:31:35.78 ID:???
大学も受かったし新しい本棚も届いてようやく横になって眠れる様になった…… ここ半年でめぼしい戦略関係の本は出たでしょうか?特に19世紀から20世紀にかけてのであれば教えていただけませんか?
22 :
名無し三等兵 :2011/02/23(水) 16:32:28.49 ID:???
>>15 強いて挙げればクレフェルト「補給戦」
これは蝉丸師もご推薦だ
23 :
ZII ◆RPvijAGt7k :2011/02/23(水) 17:59:08.62 ID:rSMJJYQa
>>15 私の蔵書1万5000冊を仮に全部読んだにしても、まだまだ分からないことだらけ
ですが何か?本気で勉強したいんなら、車を持つのは諦めてください。
車に掛ける費用も時間も全部突っ込んでも、まだ足りない位です。
って言うか、釣り?
24 :
名無し三等兵 :2011/02/23(水) 17:59:41.18 ID:???
もしも貴方が、本屋で本を手にしながら買うべきかどうか迷っているとしましょう そんな時は、自らの本棚の未読本を思い浮べて下さい そうすれば、自ずとどうすべきかという答えが見つかるでしょう
25 :
名無し三等兵 :2011/02/23(水) 18:07:32.42 ID:???
>24 思い浮かべた結果、「買う」の一択しか絶対に出てこない連中がこのスレの人間だ
いや、たぶん本棚の概念自体がないんだと思いますよ。 日本人が一生の間に読む本は、平均で1200冊だとの話を聞いたことがありますが、 蔵書家なら少なくともその10倍以上は軽く読んでいるはずですからね。
27 :
名無し三等兵 :2011/02/23(水) 18:15:07.27 ID:???
>>25 同意。でなければ「胃袋戦線から諭吉を徴発」なんて発想は出てこない。
不同意。 一か月の昼食代、諭吉未満です。これ以上減らせません。
29 :
名無し三等兵 :2011/02/23(水) 18:23:00.59 ID:???
30 :
名無し三等兵 :2011/02/23(水) 18:37:41.15 ID:???
>>23 田母神の活動・論文を絶賛してた人が、読書量・蔵書量をいくら誇ろうと、説得力ゼロだね。
そういうのを夜郎自大という。
ちょっと視野を広げれば、田母神論文や「正論」路線なぞただのガラクタでしかないと分かるはずだがね。
君の場合、読書ではなく、やっていることはただの信仰・お布施活動。御苦労さま。
31 :
ZII ◆RPvijAGt7k :2011/02/23(水) 18:43:48.33 ID:rSMJJYQa
>>30 田母神氏の論文、ネットでしか読んでないでしょ?著作を買って読んでませんよね。
読んでない人には何を言っても通じませんな。5冊読みましたが、いずれも全く
異なった視点からの内容であり、激職であるはずの幹部で、よくこれだけ勉強
してるもんだと感心しましたよ。どうせ自民党の馳浩がアップルタウンに連載を
持っていることすらも知らんのでしょう?
32 :
名無し三等兵 :2011/02/23(水) 18:44:20.71 ID:???
そういう愚行が消費を支えてるのだから悪いことではないよ
33 :
ZII ◆RPvijAGt7k :2011/02/23(水) 18:46:03.67 ID:rSMJJYQa
正論、産経新聞は購読暦丸18年ですが何か問題でも? ちなみに道内では道新120万部、読売・朝日が20万部、産経はたったの1000部。
34 :
ZII ◆RPvijAGt7k :2011/02/23(水) 18:49:59.42 ID:rSMJJYQa
自衛隊協力会会員ですが何か? 自民党員ですが何か? 比島戦を偲ぶ会「曙光会」会員ですが何か? 実生活で私より凄い活動をしているのなら、是非教えてほしいもんだ。
35 :
名無し三等兵 :2011/02/23(水) 18:50:43.40 ID:???
俺は全く取るに足らないと思っているが別に田母神氏を良く評価する人がいても良い。 ZUとか言う人やそのお仲間の人達にお願いしたいのは ここでは井戸端会議をするのではなく書評をして欲しいということ。 それさえやってくれれば蔵書量が100万でも1000万でもどうでもいい話だし、 大して関心ないしスレ違いだからなるべくなら違うスレでやって欲しい。
36 :
名無し三等兵 :2011/02/23(水) 18:57:14.70 ID:???
37 :
名無し三等兵 :2011/02/23(水) 19:12:50.12 ID:???
初めての方は、まずはジャンルの申告からです。 さあ、この書類に記入捺印して、あちらの窓口にry -------------------------------------------------------------------------------- 時代「古代/中世/近世/WW1/WW2/戦後/未来」 地域「欧州/中東・アフリカ/アジア/日本/南米/北米」 区別「陸戦/海戦/空戦/全体」 規模「政治・思想/戦略/作戦/戦術/兵器・武器」 特記「 自由記述 」 このテンプレも万能ではないが、これからは置いておいた方が良いかも。 ちょっと前はあったのにいつの間にか消えとったね。
38 :
名無し三等兵 :2011/02/23(水) 19:19:55.73 ID:???
>>34 お前は円周率でも読んでろ。自慢話ならVIPでやれ。
39 :
名無し三等兵 :2011/02/23(水) 19:20:38.78 ID:???
一つ言わせてもらえば、たまには贅沢な食事もしないと、読書を楽しむ余裕がなくなるでよ ナポレオンだって若い時分にゃ本買うお金で「刺激的な体験」したでそ
40 :
名無し三等兵 :2011/02/23(水) 19:25:30.75 ID:???
>>38 まあまあそう言わずに。(自慢話というより飲み屋のネーちゃん辺りに語るのがふさわしい自分語りと思う)
ZU氏(とこれからは呼ぶ)などの蔵書家はせっかく良い物持ってるんだから
是非書評や書籍紹介をお願いします。
41 :
名無し三等兵 :2011/02/23(水) 19:27:26.29 ID:???
>>30 >>35 雑談無し・書評のみになったら書き込む人間が居なくなるぞ?
山内昌之氏の「スルタンガリエフの夢」読了
ロシア内戦期の人物スルタンガリエフを中心にロシア・タタール両民族の
歴史的関係を分かりやすくまとめている、ソ連崩壊にこんな本が出版されていたとは・・・
ややタタール民族寄りな気もするがオススメ
42 :
名無し三等兵 :2011/02/23(水) 19:31:37.80 ID:???
誰も言ってないことで自問自答する人って・・・w
43 :
名無し三等兵 :2011/02/23(水) 19:41:25.56 ID:???
今までで一番読み応えがあったのは、原剛「明治期国土防衛史」(錦正社)ですね。 専ら我が国の地方の要塞を延々と書いた本ですが、朝の3時から読み始めて、 読み終えたのは夕食の前でした。A5判、800頁の大著です。
45 :
名無し三等兵 :2011/02/23(水) 19:54:58.32 ID:???
>>44 おっ、さっそく要望聞いてくれてありがとね。
前にそれ気になってたものだったよ。
16時間くらいかな。
絶対的な指標は分からんけど、持久的な指標では読むの早くない?
うらやましいなあ。
46 :
名無し三等兵 :2011/02/23(水) 19:57:15.56 ID:???
俺の蔵書は1.5万冊だ!
俺はタモガミの著作を全て読んでいる!
産経新聞を18年愛読してる!
俺は自衛隊協力会員だ!自民党員だ!ナントカ会会員だ!
だからそれがなに?
>>34 >実生活で私より凄い活動をしているのなら、是非教えてほしい
「これだけインプットしてるから俺は凄い!」と本気で思ってるなら、それは間違いだ。
君はしきりに自分のインプット量を自慢するが、大事なのはそれによって得られるアウトプットのほう。
君の言動を見るに、どうもアウトプットが非常に貧弱かつ狭隘、類型的に見えるね。
だから、
>>44 でも「大著でした。時間はこれだけかかりました」と。
「これだけの大著を読む俺って凄い」という、ただの自己満足。
47 :
名無し三等兵 :2011/02/23(水) 20:04:16.42 ID:???
曙光(しょこう)
49 :
名無し三等兵 :2011/02/23(水) 20:05:33.29 ID:???
>>46 いやまあそれはそうなんだけどね・・・
とりあえず仲良くしようよ・・・
せっかく書評してくれる気になったんだから・・・
50 :
名無し三等兵 :2011/02/23(水) 20:08:16.10 ID:???
>>45 うらやましがる必要はないと思うよ。
速く大量に読んでも、その中身が全然血肉とならない人も約1名いるようだし。
51 :
名無し三等兵 :2011/02/23(水) 20:11:43.28 ID:???
「その蔵書千歳の図書館に寄贈するだけでも長期的には 道内に北教祖の幹部が嫌うような人物を増やすのに効果あると思うよ」 とか言ってみるw それより、某百科事典でZIIに良く似た編集傾向の持ち主が居るのだが。
52 :
名無し三等兵 :2011/02/23(水) 20:12:25.93 ID:???
>>50 いやまあね、俺さ読書の持久力16時間もないからさ。
時間がそもそもないけどw
後内容でコメントできるのがそこしかなかったからさ。
HPの説明に書いてあることだし・・・
褒めて伸ばすタイプだからそこは穏便に。
もう以下俺の顔を立てて仲良くしてくれ!頼むわw
53 :
名無し三等兵 :2011/02/23(水) 20:16:49.57 ID:???
お前の顔なんぞしらねーよ しかしこのスレに出てくるコテハンって役に立たないのばかりだよね ZII ◆RPvijAGt7k もそうだけどゆうかとかも雑談ばかりで書評すらしないし
54 :
名無し三等兵 :2011/02/23(水) 20:19:55.24 ID:???
>>53 ゆうか氏は時折書評をあげてるよ
問題は本があまりにもマニアックすぎるという点だが・・・(最近の派帝政ロシアの帆船を扱った洋書だったっけか)
55 :
名無し三等兵 :2011/02/23(水) 20:23:00.91 ID:???
何か約1名荒れてる人がいますなw
会誌「曙光」第135号(2月1日付) 編集後記、牧野弘道氏。 「…浜松のKさん、「空援隊」疑惑追及に引き続き頑張っています。今年の総会は Kさんの地元、静岡は清水の〇〇が会場に決まりました。よく写真で見る波打ち際 から望む富士山はやはり絶景で(後略)」 詳細を知りたい方は、「正論」編集部気付で、実名記入のうえ、葉書を出してみては?
57 :
名無し三等兵 :2011/02/23(水) 20:28:01.31 ID:???
コテハン叩きなら叩きスレに池と思ったらスレが無かった
58 :
名無し三等兵 :2011/02/23(水) 20:31:02.45 ID:???
>ちなみに道内では道新120万部、読売・朝日が20万部、産経はたったの1000部。 「新聞なんてどれでもいいけどいつの間にかそのカラーに影響されちゃう無党派層」には ZIIの自慢話より産経本誌がMSNと提携してネット記事配信の決断したこと の方が道民にも遥かに効果的だな。 産経は紙まで取ろうとは思わんけど、偶にいい記事書くから無いよりはある方がいいかな。
59 :
名無し三等兵 :2011/02/23(水) 20:33:51.42 ID:???
>>日本人が一生の間に読む本は、平均で1200冊 そーす希望・・・ そりゃ、ほぼ一冊も読まない人もいるんだろうけど・・・ うちの6歳児でも雑誌込みなら年数十冊は読むし・・・
>>59 ソース?10年位前に読んだ、読売の記事です。検索しても出てきませんよ。
61 :
名無し三等兵 :2011/02/23(水) 20:40:45.49 ID:???
ああ、車買うなとか自慢してる割にどこの図書館でも備え付けてる ヨミダスの存在すら知らないのね。
丸の広告は読売朝刊の右下に出ていますが、産経新聞の書評欄には、光人社NF 文庫の広告が出ています。そもそも読売の丸の広告だって、安倍政権までの好 況期には載っていませんでしたからね。本好きな人は、紙の新聞の広告欄を見る のもたぶん楽しいでしょうな。
63 :
名無し三等兵 :2011/02/23(水) 20:43:45.41 ID:???
64 :
名無し三等兵 :2011/02/23(水) 20:43:54.14 ID:???
65 :
名無し三等兵 :2011/02/23(水) 20:45:05.91 ID:???
最悪板にコテ叩きスレないっけ?
>63 12本はオープンアクセスでPDF読めるよ
67 :
名無し三等兵 :2011/02/23(水) 20:47:30.14 ID:???
68 :
名無し三等兵 :2011/02/23(水) 20:48:54.23 ID:???
大学や研究機関なら定額記事もフリーアクセス状態ですな。 普通の会社で働いてるとこうはいかない。
69 :
名無し三等兵 :2011/02/23(水) 20:54:46.47 ID:???
「ドイツを焼いた戦略爆撃 1940-1945」「スペイン内戦 1936-1939(上)(下)」買ってきた。飯代消滅。早く給料日カモーン。
70 :
名無し三等兵 :2011/02/23(水) 20:55:01.75 ID:???
マジで病気だったのか・・・ごめんな
71 :
名無し三等兵 :2011/02/23(水) 20:56:19.34 ID:???
ZIIに触るなよ・・・病人なんだから・・・
前スレで間違いを書いてしまいました。 「戦艦大和 増補決定版」は、正しくはダイヤモンド社です。 KKベストセラーズから出ているのは、「写真集 カミカゼ」(上下)です。 訂正しておきます。
ちょっと毛色が変わったところでは、こうの史代「夕凪の街 桜の国」(双葉社) という漫画があります。広島の原爆をテーマとしており、以前映画化されました。 私は田中麗奈主演のそのDVDを見て、原作の漫画も買って読んだ訳です。 映画と漫画は全く違うイメージです。コマの取り方が、その空白が、故人のやる せない気持ちを鮮やかに描いています。ちなみに著者は戦争に関する漫画を他にも 描いています。
74 :
名無し三等兵 :2011/02/23(水) 21:41:59.05 ID:???
>>15 専門的というのならこういう本も。
「核」軍備管理・軍縮のゆくえ 小川 伸一
大戦終結後、新たに出現した核という極端に破壊的な兵器に米ソがどう対応したか、
戦後間もなくの核廃絶の失敗から東西が核制限・核軍縮を目指し
対立と歩み寄りを重ねた歴史を、各条約に至る経緯と結果を軸に論じている。
核兵器の出現が国際社会をどう動かしたのか、冷戦はどう展開されたのか、
米ソ共に増強と削減の狭間で揺れ動きながら、どんな思惑で何を主張したのか。
この世界秩序を破壊できる兵器に翻弄されつつも制御しようとした
人類社会の理性と生存の飽くなき渇望が克明に描かれている。
日本で核問題といえば大学教授レベルでも非武装平和主義や国粋主義に捕われがちで、
法学会でも国内でしか通じない机上の観念論に終わりがちなため、
各国がこの数十年間核兵器とどうつきあってきたのか、冷静かつ偏向せず
正面から向き合っている本は(残念な事に)貴重。
最近の某作家でやらかしたポプラ社ですが、児童向けには良い本を出しています。 今手元にあるのが、「おかあさんの木」です。私が小6の時に教科書で読んだ タイトル作品の他に、火のなかの声、ぞうとにんげん等が登載されています。 新書版で570円ですから、非常にリーズナブルです。 息子7人を兵隊に取られ、ただ一人、五郎だけがビルマ戦線から帰国した時、 既におかあさんは息絶えていました。その悲しみを追体験するのに、戦記読者 である自分が共感せずして、一体誰が共感するのか!と、原点に返る本です。
76 :
名無し三等兵 :2011/02/23(水) 22:17:34.91 ID:???
>69 すみまそん、その三冊諸々まとめ買いで三万ほど ぶっこんだあとに来たんで来月以降でないと手が出ないので 是非感想をあげてくだされ。 裸待機でおまちしとります。
77 :
名無し三等兵 :2011/02/23(水) 23:19:59.42 ID:???
>>56 牧野氏には,父上の日記を無編集で出版してほしいものだ。
78 :
名無し三等兵 :2011/02/24(木) 01:25:12.92 ID:JYqbXLNl
今日たまたま立ち寄った古本屋で学研アーカイブの「戦術入門」「現代戦術への道」 を発見するも、持ち金がギリギリなので、歩いて帰ることに・・・。図書館にはある んだけど、この手の本って手元に置かないと気がすまなくなる。
79 :
名無し三等兵 :2011/02/24(木) 01:27:48.65 ID:???
80 :
名無し三等兵 :2011/02/24(木) 02:04:25.96 ID:JYqbXLNl
>>79 説明不足でごめん、購入したってこと。一冊525円だったけど試しにアマゾン見たらすごい
高値が付いてたんで・・・。
81 :
名無し三等兵 :2011/02/24(木) 02:24:34.69 ID:???
1050円で所持金ギリギリかよ!w
82 :
名無し三等兵 :2011/02/24(木) 03:04:16.83 ID:???
>>81 貧乏学生なんでw
夕飯も食えずに今は空腹に耐えてたりするが、ようやく眠れそうだ。
83 :
名無し三等兵 :2011/02/24(木) 08:17:34.68 ID:???
84 :
名無し三等兵 :2011/02/24(木) 08:31:03.94 ID:???
>>81 見どころのある青年を笑ってやるなよ…
立ち読みで済ませるってのも、このスレ的には間違ってるけどまた根性ではある
85 :
名無し三等兵 :2011/02/24(木) 09:09:49.30 ID:???
見敵必買!見敵必買! 空腹なんか怖くない!
86 :
名無し三等兵 :2011/02/24(木) 09:33:46.12 ID:???
くくくく、パーフェクトだ、ウォルター
87 :
名無し三等兵 :2011/02/24(木) 09:45:22.76 ID:???
あのー、 「抑止力を問う」-元政府高官と防衛スペシャリスト達の対話- ってのが防衛大学の教科書として使われるという話ですが、この本読んだ人いますか?
88 :
15 :2011/02/24(木) 11:56:06.90 ID:EaAIDLjz
いろんなレスありがとうございました 全財産突っ込んで勉強します ありがとでした 感謝します ところでユンカーが20世紀以降のドイツ軍にどういう影響を与えたのかの 専門書ってありますかね?
89 :
名無し三等兵 :2011/02/24(木) 16:05:50.79 ID:???
イカロスから「ユンカーちゃん」という漫画ががが
90 :
名無し三等兵 :2011/02/24(木) 17:15:34.05 ID:???
>>88 =
>>15 「概説」程度でも良いのなら、
ゲルリッツの「ドイツ参謀本部興亡史」とかもある。
ただし18-19世紀のユンカーと軍隊の関係についてざっくりと触れてる程度。
詳しく解説した本はぶっちゃけ知らない。
つか有っても個人の回顧録レベルが殆どで、
しかも東西共に反ナチ化の流れもあるから
それなりに社会的立場もある連中が
ある程度のリスク犯してまで書きたくなるテーマでも無かろうし、
そうした一次資料の少なさ故に、
社会学的見地から体系的に纏めた本は余り無いだろう。
あるいは旧東独あたりで書かれた
「ナチスに加担した反動階級を批判的に研究」的なスタンスの本なら
ドイツ語文献も含め探せば見つかるのかもしれないが
国内では大学出版会系の社会科学関係のマイナー本を虱潰しにしない限り
まず見つかるとも思えないw
91 :
名無し三等兵 :2011/02/24(木) 17:57:15.43 ID:???
「19世紀ドイツの軍隊・国家・社会」 なんて本があるようだが。未読だけど、いちおストライクゾーンでは?
92 :
ZII ◆RPvijAGt7k :2011/02/24(木) 18:35:15.82 ID:z5rDupoE
>>88 氏は、軍事というよりは、ドイツ、プロシアに興味があるんですかね?
そこんとこ、もう少し詳しく書けば、的確なレスがもらえると思うのですが。
93 :
名無し三等兵 :2011/02/24(木) 21:06:06.32 ID:???
図説狙撃手大全 ってどうなんですか? 狙撃手に関する専門書が欲しいんですけど、アマゾンレビューを見ると 不安になったりしたりするので… もしも、他に良書がありましたら教えてください。
著者名か出版社を書いてください。 例えば、並木書房ならまあまあ信用できる、新紀元社ならちょっと…とかは分か りますよ。まあ全部本当のこと書いてる本はないですから。2000円位ですよね? 悩むんだったら止めた方がいいです。買うんだったら、なにがなんでも絶対欲しい んだ、って士気を鼓舞するんです。
95 :
93 :2011/02/24(木) 21:45:20.19 ID:???
>>94 著者は
パット・ファレイ
マーク・スパイサー
で出版社は
原書房
です。
96 :
名無し三等兵 :2011/02/25(金) 00:52:49.45 ID:???
>>93 歴史的な物が知りたければ、戦場の狙撃主がいいよ
97 :
名無し三等兵 :2011/02/25(金) 04:21:46.99 ID:???
98 :
名無し三等兵 :2011/02/25(金) 04:33:38.90 ID:???
>>97 聞く礼儀とか作法とかはあるだろ
まあそれは別としてZUは書籍系スレのコテのワーストだが
99 :
名無し三等兵 :2011/02/25(金) 10:08:10.46 ID:???
「ドイツ艦隊大自沈」読了。かいつまんでいうと、テルピッツによる大艦隊建造計画の始まりから、 スカパフローでの一斉自沈に至るまでの帝政ドイツ海軍の歴史を解説した本。 ・テルピッツとカイザーヴィルヘルムによる大海軍計画の進行と、それがいかにヨーロッパの対立に火を注いだか? ・一次大戦において、彼らはいかに戦い、あるいはいかにして戦わなかったか? ・水兵反乱から始まり、スカパフローで終わる大海艦隊の崩壊まで 特に休戦後のドイツ艦隊の内幕、反乱を起こした水兵達がいかにダメダメな連中だったか?とか、 政治に翻弄され、情報もろくに入らない中でドイツ艦隊司令官は何を思い決断したか? 日本では他に数が少ない内容のもので、大変興味深かった。 ただ、一つ大きく不満なのは、原書では自沈の後にサルベージ業者による艦隊の引き揚げに関する章があったのが、 日本語版ではページ数の関係で削られ、後書きでの内容抜粋という形に縮められていた事。 カイザーの大艦隊の残骸が、二次大戦後に意外な形で人類の科学の発達に役立っている事を書かずにどうする。
100 :
ZII ◆RPvijAGt7k :2011/02/25(金) 18:25:42.66 ID:QVS0nYWy
>>93 「図説 狙撃手大全」(原書房、2520円)、さっそく買ってきましたよ。
原書房は元々良書が多いのですが、なまじハードカバーでしかも部数もはけて
いるため、通常は古本屋で買っています。しかしこれは別!ソフトカバーで中身も
大判の写真が満載!こういうのこそ新刊で買う価値がありますよね。
良い情報をくれてありがとう。タイトルこそ「図説」ですが、実質的には「写説」
と言った方がいいかもしれませんね。この内容でこの値段は、極めて良心的ですね。
このスレの人は図書館使わないの? それとも壊れるまで読むの?
図書館に置いてあるような本には興味がないんですよ。札幌市中央図書館でさえ、 軍事関連はたったの本棚1本ですからね。話にならない。
>>100 ありがとうございます!
早速注文します!
>>101 存命の日本人著者/訳者がいる新刊の場合はなるべく買うようにしています。
古書も、買える値段で、手元に置きたい場合は買います。洋書は買うしかありません。
ですが、買う場合も図書館は活用しています。取り寄せを頼むのです。
必要なら全ページスキャンもします。封を切らせていただいたこともありました。
ここのスレの人は 古きよきオタクを感じさせるな 皆防衛省勤め?
図書館で借りてスキャンもいいけど、時間がかかるのがな… 時間分の値打ちがあって入手可能なら買っちゃう
>特に休戦後のドイツ艦隊の内幕、反乱を起こした水兵達がいかにダメダメな連中だったか?とか、 ミュンヘン・オリンピック事件で、地元警察の旅客機待ち伏せ組が 「危険だから待ち伏せ作戦、中止しよう」と現場で多数決を取って 無断で離れた事例をいまひょいと思い出したが ・・・ふつうの市民感情では起こりえない意志強固なゲルマン的怠慢とか、あるのかな
>>109 様々な意味で「読んで」見たくなる書籍の紹介ありがとうです。
余談だが、ある年齢層から「みすず」って名詞へのリアクションが
異なる可能性があるやもしれない。実在の物かフィクションなのかね。
>>102 せめて棚10個になるようにあんたが寄贈すればいい。
札幌で党員増やすのに一番手っ取り早いぞ。いやマジで。
確かに地元の図書館には「軍事」という棚は一棹しかないが、日本史や世界史の棚には関連書があるし、建築の棚には城郭、工学には兵器や銃器などいろいろあったよ。
某コテがうざいのは認めるが、ツイッターから犬の遠吠えやってるatkyoudanも見苦しい
114 :
ゆうか ◆u8WC078ef5ch :2011/02/25(金) 22:41:06.92 ID:+kM4cr2B
図書館は国会図書館とか防研とかしか使いませんね。 後者はここ何年もいけてないなあ。平日オンリーだから当然ちゃ当然なのだが。せめて土曜日空いてくれれば・・・ 正直、そこらの図書館じゃあたしの需要はまるきり満たせませんです、はい。 仮にあったとしても、期限付きで返さなきゃアカンつうのは結構億劫なものでございます。 見たいときすぐ手元に広げられるようじゃないと資料としての価値は、ねぇ。 それにしても近年、NF文庫はお高うございます。 今月は佐山さんのと零戦最後の証言2を購入。 海軍大将加藤友三郎さんのは、巻頭に近年明らかになった集合煙突版天城の艦型図が早くも掲載されてますが 内容的には手元に置く程の需要は私的にはなかったんでスルー。 それとは別に、今月、Janeに手を出してしまいました。いつまでたっても出ないCombat Fleetに業を煮やして。 現時点で9万超えてますが、実際に発送される6月後半くらいまでに為替の変動を一応期待しながら・・・ 万一、Combat Fleet刊行の報に接したらそっちを優先して乗り換えることにはしてます。
>>101 新刊も買うし、古本も買うし、図書館でも借りるよ。
資料を集めるのに手段を限定する必要は無い。
116 :
ゆうか ◆u8WC078ef5ch :2011/02/25(金) 22:52:27.95 ID:+kM4cr2B
ぶっちゃけ、図書館でそれ系の本見つけたら、借りて読むより 古書なり新刊なりでなんとかして入手することを考えます 割と病んでるわたし(苦笑
コミケより使った金が多い。 関西館で無いなら昔ゆうか氏とすれ違ってるかも>国会図書館、防研 図書館て雑誌のバックナンバーが充実してますよね。 あとレポート。 コンプリート主義者ではないのでそういうのは図書館に頼る。 世艦、航空ファンみたいな街の書店で売ってる位のなら県立でも何とか。
118 :
ゆうか ◆u8WC078ef5ch :2011/02/25(金) 23:08:09.08 ID:+kM4cr2B
文華堂に行きつけておられるようでしたらすれ違ってる可能性は高うございます。 あそこのおっちゃん達とはすっかりなじみになっとりますんで 談笑して、たまに値段交渉ふっかけてる人見かけたら、もしかしたら私かもしれませぬ。 (西山洋書でも交渉ふっかけたことがあったりしてw)
>>109 スペイン内乱高いお……
やっぱ本は自分の手元に置きたいもんだす。
自分の手元に置きだしたら収集癖が入ってきてどえらいことになる
121 :
ゆうか ◆u8WC078ef5ch :2011/02/25(金) 23:35:43.75 ID:+kM4cr2B
>>120 もう手遅れなのです
さあ貴方もこっちへおいでよ・・・
あの本どこだっけ→積み本&読了本の山をごそごそ→崩落→( ゚Д゚ )
文華堂もいいがリーズナブルさで言えばやはり篠村 政治や経済から見た軍事、雑誌で言うと 西洋史学、法学研究、国際政治辺りの常連執筆者の著作だと 靖国沿いにいい本屋が色々ありますね。 トンカツはいもやよりは駿河だなぁ。 後なんだっけ、通りの北側沿いに中国人のバイト雇ってて羊出す店ありますよね。 昔はらぺことか看板出してた辺り。
駅近くの本屋で学研M文庫の「バルバロッサ作戦」上・中・下,「[詳解]西部戦線全史」を発見。条件反射で保護 ・・・衝動買いじゃない。衝動買いじゃないんだこれは。積ん読という名の未来への先行投資・・・! ところで赤軍の戦術について分かりやすく書かれた初心者に優しい本は有りませんか? 入手しやすいものだと尚嬉しいのですが
バロバッサ中下 焦土作戦上下だけあって買うの迷った
アンテナの科学 後藤尚久 講談社 電磁波とアンテナの基本的な性質を図を多用して丁寧に解説した本。 電波の発振にテーマを絞り、数式を使わず一般向けに分かりやすく構成している。 線状アンテナやパラボラアンテナ、アレイアンテナを基礎からじっくり知りたい人にお勧め。 80年代の本なのでフェイズドアレイアンテナについては夢の最新技術扱いだが、 そのためにかえって丁寧に解説されてるので支障はないだろう。
コミケなど行かないご年齢な地方在住の方が出された、自費出版なりそれに近い本は旅行・出張ついでに図書館をあたると掘り出し物をみっける場合もある。 ま、新兵は開架書棚のスペースがぁ(ry、よりもぉ、兵科もとい閉架がどれだけ充実してるか知ること使いこなせるかですな 軍事関連書籍は軍事枠よりも他の分類枠へ散らばっているのが常だしぃw そうしてニヲイを嗅ぎ分ける訓練をするのじゃ、などと何所から目線?でシッタカをかましてみる
陸軍中野学校(二俣分校も)の教育内容や校内の雰囲気について知りたいんだが、 用語や数字がきっちりしていて内容が具体的な本を誰か知らんか?
つうか本好きとしても軍オタとしても軍事書籍だけを読むって発想が分からんな。 軍事って運用や戦史を除けばプロフェッショナルというより コンプリヘンシブな傾向のある分野じゃん。 だから軍事書籍だけを読んでれば適当に流されてる箇所が気になったり、 裏でどんなメカニズムか働いてるのか気になってくる。 例えば小銃。 鉄は金属工学、発射薬は物理化学、基本原理は力学、飛翔経緯は流体力学、 被害者へのダメージは医学、使用者の心理は医学・心理学、社会的位置付けは法学・政治学。 興味涌かない?知りたくない? 「それが軍事分野だから」ってステータス感から来る理由じゃなく 「自分が興味あるから」って理由で本読んでる人は 軍事コーナーだけ見て満足できるとは思えないんだけどな。
戦前の日本人のフランス滞在記すら買った 当時の空気に触れたかったから 昭和十二年当時一円六十銭だった
133 :
名無し三等兵 :2011/02/26(土) 01:34:57.64 ID:rNJisGAI
1
134 :
名無し三等兵 :2011/02/26(土) 01:42:34.60 ID:rNJisGAI
>>128 非売品で入手が困難ですが、俣一会発行の「俣一戦史」
陸軍中野学校二俣分校第一期生の記録がよいですよ。
私は、古本屋で購入しましたが、大きな図書館には置いてあるかもしれません。
小野田少尉の詳細なルバング島捜索記は、見ごたえがありました。
『宿命の「バルバロッサ作戦」』購入。まだ前半しか読んでないが、 なかなかに充実した内容だと思う。出典が細かく明記されているのが○。 1920年代の独ソ両軍協力時代から独ソ戦を描くという内容構成も面白い。 結構たくさんの有名どころのドイツ軍人がソ連に出張していたんだね。
138 :
ZII ◆RPvijAGt7k :2011/02/26(土) 05:34:57.62 ID:s0Pf1vbq
>>111 図書館に寄付しても、右から左に投げられる(捨てられる)のは火を見るより
明らかなんですよ。お金がどうこうの問題ではなく、そもそも置き場所がないんです。
毎年図書館はいらない本を市民に無償配布している位ですから、よっぽどです。
ましてや、赤い北の大地では鼻から受け付けてくれません。書籍や雑誌を収集
しているのは、私個人の物欲だけではなく、いつかはこれを丸ごと後継に譲りたい
という気持ちもあります。散逸させてしまうのはあまりにも惜しい。
金銭的なものではなく、志の問題ですよ。古本屋も所詮は商売ですから、つまんで
しまう。究極的には、大宅壮一文庫みたいな私設図書館が一番いいのでしょうが、
それで飯を食える訳でもありませんしね。
雑誌の投稿欄に、時々蔵書一括引き取りの希望を募る方がいますが、その気持ちは
痛い程よく分かります。
東京はどうなのか知りませんが、札幌の本屋・古本屋は壊滅寸前です。 そりゃあジュンク堂や丸善は新しくできましたけど、プロの書店員がいない。 単なる売り子さんばかりになってしまった。 新刊どころか、古本でさえ売れなくなっているんですよ。20年位前は、世艦や 丸の古いバックナンバーが山積みで置いてありましたが、今はどこも引き取って くれません。以前真駒内の小さな古本屋で、自衛官らしき人が軍事書籍を何冊か 持ち込んでいましたが、店主に「戦争ものは売れないからねぇ…」と断られて いるのを目の当たりにして、凄く悲しくなった思い出があります。 11旅団のある真駒内でさえ売れないんだったら、どこも売れてないんでしょう。 あの時、その人に声を掛けて、直接買ってあげればよかったのかなぁと悔やんでいます。
>ましてや、赤い北の大地では鼻から受け付けてくれません。 北海道人です。 これは本当にそうですね。北海道の自治労系は非常に赤いです。 私も以前某図書館で同様な仕打ちに会いました。 こんな本を誰が読むのか、こんなのを読む奴は頭がおかしいという眼差しでした。 原爆の本だけは受け取ってくれましたけどね。
>>140 赤か黒か知らんが思想の話はスレ違いだからよそのスレでやってくれない?
このスレに関係ある事実もあるんで多少は仕方ない。 購入希望を出しても軍事関連だと何のかんのと受け付けてくれない自治体はあるよ。 1000円しない新書であってもね。司書や労組のお脳が不自由であるが故に、だ。 あと、寄贈で注意しないとならんのは、蔵書とするかはそこの図書館が決めるってこと。 いきなり除籍本と同様の扱いも覚悟しなけりゃならん。 面倒を嫌って誰彼構わず寄贈拒否って方針にしているところもあるが。 まだ大学の方がマシに思えるが、北大だとどうなるか知らん。
>書籍や雑誌を収集しているのは、私個人の物欲だけではなく、いつかはこれを丸ごと後継に譲りたいという気持ちもあります。 本気でそう思ってるなら幾つか案を。 *戸高一成氏に相談する (昭和館、大和ミュージアム共ラインナップに欠落はある) *牧野弘道氏に相談する (靖国系のどこかで受け入れてくれる可能性を探る) *陸自、空自部隊に相談する。 *親自衛隊の自治体に相談する(これも北海道では無理だが) 個人的には戸高氏を押す。司書で書痴上がりで戦記出版社社長職も経験済み。 なのでその辺の事情はよく理解している。 書痴上がりのエピソードとしては、70年代に神保町で買い漁った海と空を 今でも所持しているとかかな。他にも色々買っていたみたいだね。
小松では基地対策費で航空博物館を建設した事例がある。 あれは街づくり何とかとか国庫補助にしては結構地元裁量の効く費目でやってるので、 千歳市に働きかけて、図書館を豪華にして貰ってはどうかね。 本当に自民党員なら町村のレベルまで動かせれば陳情してくれるかも知れんよ。そういや小松は町村と同じ派閥の地元だったな。
>>130 それは戦略に興味を持ったせいで哲学だとか経済だとかに頭を突っ込んで理解できずに現在進行形で苦しんでる俺に対する嫌がらせですか
色々とアドバイスありがとうございます。やはり道内が現実的ですね。 まあいずれにしても何十年も先の話ですが。
>>130 ゆうか氏とか眠い人とか見てると、明らかに軍事以外にも手を出してるぞ
君が心配するまでもなく手が広いよ
>>99 よく手に入ったなぁ。とても羨ましい。
将校も大概だと思うんだが、決断の下りとか興味がある。
ビーティのはなしとかもあるんだろうか。
>>142 寄贈は貰った方も人件費やら何やら金掛かるからなぁ。
金にならん知識の収蔵に金かけてくれるとこじゃないと駄目だわ。
一応公立図書館はそう言う役割を持ってる筈なんだが、
金出す方も管理する方も小役人になっててそういうのは
頭からすっとんでるとこのが多い。
大学もある程度志がなきゃ難しいだろうなぁ。
>>148 公立図書館でも今は運営を民間委託するところが多いのよね。
ウリの町がそうなんだが、おかげで新規購入も増えたが古い本の無償配布も増えて
堀元実の著作とか「補給戦」とか光人社の戦記モノとか古い本があっという間に
処分されちまったなぁ……。
>>個人的には戸高氏を押す。司書で書痴上がりで戦記出版社社長職も経験済み。 >>なのでその辺の事情はよく理解している。 本人に確認した上で書いているの? でなければ非常に無責任な意見だよ。 所蔵図書の維持管理に膨大なコストがかかるのは 図書館も他の「館」も同じ。
考えると自炊ってのは正しい行いなのかもしれんなぁ。 ブックスキャナ貯金でも始めようかしらん。
バラすの忍びない本が多いんだよな
取りあえず雑誌類は全て電子化したが、 思い入れのある本は全然手を出すことができんなぁ。 まぁ、本棚に余裕を作り出すことには成功したから 無理することは無いんだが。
154 :
ZII ◆RPvijAGt7k :2011/02/26(土) 15:52:02.52 ID:s0Pf1vbq
電子書籍化がされて最も利点があるのは、新聞の縮刷版だと思います。 あの電話帳みたいな分厚いものは、とても個人で買えるものではありません。 新聞社はしきりに「新聞を読め」と上から目線で言ってきますが、縮刷版については 何等言及がない。誤報や失態を隠す気満々ですよね。どうでもいい娯楽小説を 電子化したって何にもならない。 我が家はずっと読売ですが、一時期だけ毎日を取ったことがあります。 その初日、昭和58年9月1日の朝刊で「大韓航空機、強制着陸」という大誤報を 目にしました。当時小6でしたが、これ一発で毎日への信頼は失墜ですよ。 新聞社が、そういう失敗をあえて今更世間に公開するとも思えません。 雑誌だって、例えば「週刊現代」は2年前に「金正日は既に死亡している!」 なんてやらかしてますが、今は知らんぷりでしょう?ネット上にそんなのを載せる 訳がない。だから私は電子書籍には全く期待していません。
廃止って言うか、元々ないんじゃなかったでしたっけ。 一時期、産経の「正論」欄と産経抄の切り抜きをして、パーフェクトスクラップを 作っていたことがあります。でもね、その労力が半端じゃないんですよ。 読むために保存しているのに、作業に忙しくて読む暇がなくなったんです。 厚いクリアファイルを20冊分作ったところで、嫌になって全部捨てました。
>>123 スルガ派とは通だなお前w。
あそこのロースカツの脂身の甘さはたまらん。
ついでに添え物の千切りキャベツとスパゲティナポリタンが妙に美味い。
再開発でアボーンかと思ったら復活して嬉しい限り。
確かに軍事図書館はどっか公営で作って欲しい。
要らん子育て支援施設とかジジババの集会場作るヒマあったら、地方の並の市営図書館程度の
規模でいいから分かっている学芸員とセットで1個あるといいんだけど。
石岡か熊本あたりやってくれないかなぁ。
>>155 コメント欄に投稿してもエラーになる。
17の碇泊中の各国軍艦は、
(1)の米国艦はニューオーリンズ級防護巡洋艦(「ニューオーリンズ」?)
(2)の英国艦はおそらくモンマス級装甲巡洋艦(「サフォーク」?)、
(3)の日本艦は敷島級戦艦だが自分には識別不能、
(4)の中華民国艦は海容級防護巡洋艦、
(5)のチェコ艦は砕氷艦のようですが、ちとわからねえ。
13,24の「装甲車」は、装甲列車だね。
29はオースチン装甲車。後輪がダブルタイヤなので、イギリスで製造された1918年型。
日本陸軍が数両を正規購入しているので、そのうちの1両かと。
39の鹵獲飛行機は、ファルマンF40偵察機ですな。
軍事図書館を作るにしても、色々と高いハードルがあります。まずもって公立は 無理でしょうね。軍事というだけで拒否されてしまいますから。 となると私立でやるしかない訳ですが、運営費の捻出が困る。どこかの出版社 なり軍需企業なりがスポンサーになると、今度はそこの批判ができなくなる。 入館料なりを取るにしても雀の涙。 第一、学芸員をこなせる人材が、そうそういるとは思えません。 旧仮名遣いは勿論、手書きの崩し字も読みこなせ、英独仏露蘭語全てに通暁してて、 なおかつ軍事全般に明るい人なんている訳がない。あの江畑氏でさえ、細々と 暮らしていたのですから、今の時代、それは無理ですわね。 だから、一軍ヲタとしては、軍事雑誌の定期購読、単行本の購入で、せめて既存の 版元、執筆者を支えるしかないんですよ。
『戦場の一年』エミリオ・ルッス(白水社)読了。
第一次大戦のイタリアもの。
訳がこなれていて非常に読みやすく、面白い。
事態がほとんど動かない状況って精神的に来るものがあるね。
死ぬとわかっていて突撃しなければならないのは絶望。
疫病すら絶望的な突撃に比べればずっとマシという認識なんだな。
本作では出ていないけど、戦車って偉大だわ。
>>130 最近、金属加工やら冶金やらに興味あるんだが、いまいち何読めばいいのかわからんのよね。
最新の技術というより技術史(?)が知りたいんだが……。
不沈潜水艦長の戦い 光人社
http://www.amazon.co.jp/dp/476982680X/ どなたの本だろう?と思ったら「どん亀艦長青春記」の改題でした。
それならば実に良い本なのは間違いないが、
販売の都合なのか、直接的な題名ばかりで
印象的な題名の本が少なくなりつつあると思う今日この頃。
最近の新刊で印象に残るタイトルって何でしょうね。
戦記ではないけども「もしドラ」くらいかなぁ・・・
>>150 あーまさか無責任がデフォルトの2chでそういう突っ込みですか。
一応書いておくと、勿論、確認したのは
雑誌やネットでの御本人の経歴と図書館を作るときの考え方だけ。
受け入れ能力やどこぞの米大教授みたく募集かけてるかなんて確認して無いよ。
しかも俺は「案」「相談」としか書いてない。
どこであれ「要らないよ」となればそれまでの話だろうが。
>旧仮名遣いは勿論、手書きの崩し字も読みこなせ、英独仏露蘭語全てに通暁してて、 >なおかつ軍事全般に明るい人なんている訳がない。 そんな奴は防衛研究所にも居ないから安心しろ。 実際には複数雇って担任の分野に当たらせてる。 >まずもって公立は無理でしょうね。軍事というだけで拒否されてしまいますから。 道内は知らんが公立、半公立で軍事に強い図書館は幾つか実在する。 別に大和ミュージアムだけ、と言うわけでもない。
>>161 技術文化史ならルートヴィヒ・ベックの『鉄の歴史』全17巻が金字塔。
大きな図書館にはあるはずだから取り寄せも視野に入れれば大抵の地域で読めると思う。
東洋の鉄文化なら『中国の青銅と鉄の歴史』がいいと思う。
古代中国の金属加工技術マジぱねぇ。
もっと軽いのから読みたければ田口勇『鉄の歴史と化学』。
一般に興味を持たれるようなトピックを膨らませる形で面白く読めるように書かれてる。
若干、古代への憧憬が強すぎるように感じたのが難点か。
近現代の日本なら『現代日本産業発達史』の4が鉄鋼業。
技術史を学ぶにあたって技術そのものを簡単に押さえておきたいなら
『図解入門 よくわかる最新「鉄」の基本と仕組み』が
内容的にも入手先的にもお手軽でいいんじゃないかな。
あと日本の鉄鋼業は日本鉄鋼協会が熱心なこともあって、
戦中戦後の業界動向がよく纏められた本が何冊も出版されてるから、
興味があればそっちも調べてみてもいいと思う。
>>165 >
>>161 > 技術文化史ならルートヴィヒ・ベックの『鉄の歴史』全17巻が金字塔。
俺の市の図書館にあってずいぶん世話になった。
製鉄製鋼の歴史だけじゃなくって武器製造の歴史もけっこう詳しく書かれている。
>>88 「ドイツ軍部の政治史」はどうよ。
最後の最後、ナチに殺された親友シュライヒャーの葬儀に、親族以外で雨の中ただ一人参列するハマーシュタインの姿に漢惚れしたぜ。
この人についても「がんこなハマーシュタイン」が出てるね。ユンカーの中のユンカーだ。
>>161 海軍製鋼技術物語 堀川一男 アグネ技術センター
海軍装甲技術史 堀川一男 慶友社
現在、入手可能か判らんが、
両方ともある程度鉄鋼をそれなりのところで勉強していないと、
理解が難しいかもしれない…
金属工学入門 西川精一 アグネ技術センター
金属工学全般の教科書的な内容をまとめた本だな。
海軍装甲技術史の筆者は寺西英之氏で堀川一男氏の「物語」は正続二編があるよ
ttp://mat777.blog.so-net.ne.jp/2011-02-03 (書評)
ニュー・フロンティア戦略―「宇宙(そら)」と「海洋(うみ)」を拓けば日本は甦る
作者: 杉山 徹宗
出版社/メーカー: 幸福の科学出版 発売日: 2011/01
>4章 日本の発展が世界を平和にする
> 発想の転換が不可欠な宇宙開発
> 平和宇宙戦艦「大和」で地球の諸問題を解決する
> 日本の諸問題を解決する「宇宙海洋開発省」
>
>『未来はこうなる!―日本発ビッグプロジェクト』で、平和宇宙船艦ヤマト構想 の章を書かれた明海大学 名誉教授 杉山哲宗さんの本です。
>なかなか大胆な発想で、非常に面白いと思う。
>本当に、今の日本に失われているのは大胆な意見と、それを述べていく勇気だと思う。
>もちろん、現実的に詰めていく作業は必要になるが、まずは「発想」を提言していかない事には、何も始まらない。
(中略)
>とにかく型にはまった発想は、自分で自分たちの首を絞めるだけなので、柔軟な発想をしないとね。
>別に、宇宙から日本を防衛してもいいんだよね。
>北朝鮮や中国上空から日本に向けた弾道ミサイルを監視し、必要とあらば100%の精度で迎撃するレーザー兵器は、明らかに防衛的なものです。
>弾道ミサイルを無力化する兵器は、平和を愛する国であればこそ作って良い。
(中略)
>そうこうしているうちに、幸福の科学の仏法真理が世界に広まり、国家間の争いは無くなり、人類は地球人という意識に目覚める事になる。
>戦国時代に日本国内で戦争していた時代が今では嘘の様ですが、未来社会は、地球の内部で戦争していた時代が過去の遺物になるのです。
>その時には、当然、他の惑星の宇宙人とも交易が始まっているはずです。
>>134 俣一戦史なんて入手困難な物、ココで質問するような奴に勧めてど〜すんだよw
国会図書館ぐらいでしか閲覧できねえだろw
>>128 普通は畠山清行の続き物(番町書房のヤツ)がイイんじゃない?
最近は、未来の軍隊や兵器を予想するトンでも本が少ないからつまらない
174 :
ZII ◆RPvijAGt7k :2011/02/27(日) 06:05:01.41 ID:3MvhoBzN
>173 ムーですら「ナチスのUFO」止まりだからなぁ。 「マッハ○○」「大気圏離脱可能」とか厨二なスペックが並ぶ中、武装のみ「75ミリ砲」「88ミリ砲」というアンバランスさが。
なんだっけアメリカにHAAPとかいう超兵器があるとかいう
本の通販だが、店によって在庫が結構違うな。 最近は送料無料ばかりなのでどこを使っても大差はない。 ポイントが付くかつかないかくらいか。 送料無料かつ、無料で時間指定ができる某所が最強か?
尼はまだ日本に税金入れてないよな? 正直、本はなるべく地元で買ったりしたい・・・けどハヤカワや創元なんて置いてないのだった。
つーか尼の創業者がもし日本人だったら ギョーカイのしがらみやらお上の規制やらが山ほどあって とても尼みたいなビジネスモデルは作れないと思われ そんな有様で税金だけ日本にもくれなんて ちょっと言う気にはなれないなあ・・・・・
アマゾンはマケプレが最強だな。 高いがここでしかない場合が多い。 本当に狭い分野の本になるとヤフオクにもないんだよ。
「アトラス世界航空戦史」っていう本がビニールでパッケージされて立ち読みできない状態で並べてあったので とりあえず買ってみた。五千円と高い代物だったが…… で、感想だが、広く薄く、航空戦の歴史を知りたいって向きにはいいんじゃないだろうか。気球が軍用に使用された 時から、湾岸戦争までの戦史上の航空作戦を地図等の図版を多用して解説してある。 ただ、これ一冊で航空戦の全貌を把握するのはちょっと無理だろう。あと、かなり大判の書籍なので購入に際しては 手荷物が多いときには避けたほうがよい。
>>178 俺も地元の本屋を心情的には応援したいので本屋タウンなどの疑似通販を利用してる。
ネットで発注し、自宅近くの本屋で受け取り可能。本屋でお取り寄せをお願いするより早く入荷する。
送料は発生しないので結構お奨め。
>>154 それ、思い込みですよね。
余り新聞情報については話題にならないから長レスしてみますか。
私も聞蔵II(朝日のデータベース)で「サンゴ」「KY」とか検索してみたわけではないけど、
基本的に地方版含めて全ての版を収録している筈。
最終版だけ入れて1版は入れないとかの違いはあるだろうが、おそらく
機械的に一律に処理しているかと。
特に昭和時代のは紙面が画像化されているからね(これはヨミダスも同じ)。
載ってないということは無いと思うよ。
後、産経だが、全国紙で唯一縮刷版を刊行してないのは事実。
ただし、G-Searchには参加している為過去記事をデータ化していない訳ではない。
昭和60年頃より後のものはデータ化しているのを確認した。
産経が縮刷版を刊行していない理由は不明だが、
刊行しないデメリットとして、他の4誌の史観の影響がより強まることは考えられる。
メリットはZII氏が書いた「誤報や失態を隠す」には都合がいいこと。
この点では他の4誌、とりわけ明治大正の物から刊行してきた朝日が最強と言える。
毎日の例を引っ張って批判しているが、産経の方が余程罪深いよ。
逆に言えば、朝日は縮刷版整備を通じて歴史研究・特定史観の敷衍にも影響を及ぼすことが出来る。
ま、産経に同情する面があるとすれば会社の大きさとか?部数に正比例ではないと思うけど。
(後、思想信条の理由で買ってもらえなさそうな学校と自治体の数が確実に多いであろうこと。)
184 :
名無し三等兵 :2011/02/27(日) 17:19:19.50 ID:Dbwf36DZ
一度に一万円以上買う場合、bk1を利用している 千円分のポイントくれるので
普通の人は本を1万円分も買ったりはそうはしないぞ…
このスレに来てる人の大半が普通の人じゃないから大丈夫
183続き。 誤解があると何なので補足すると、過去記事閲覧については朝日は満点で産経は落第点ということだね。 で、もっと酷いのが地方紙と業界紙。酷くて当然なんですが。 地方の場合ブロック紙でも縮刷版なんて刊行出来てないし、専門紙なんてもっと酷いからね。 恐らく、まともなデータベース入れた後の記事しか縮刷化出来てないんですよ。OA化自体が大手より遅れてきた経緯があるだろうし。 交通新聞のような比較的業界に配る先が多い(鉄道会社社員だけで数十万居る)ところでも縮刷版刊行は平成になってからだ。 朝雲や海事は縮刷版出せてたかな? 電子計算機ユーザー調査年報を見ても、やっぱり大手紙は導入早いし、社史で自慢していたと記憶してますよ。 上述のデータベースはそうした問題を「ある程度」解消したけど、 利用料が高額の傾向があるし、官公庁、歴史研究、ビジネスユースしか恐らく相手にしてない。 また問題点として、昭和時代以前はカバーできてないことと、廃刊になったものも殆どカバーできてないことがある。 例えば、東京タイムズ(1992年終刊)、交通新報(2006年終刊)など。 収録されていないのか、情報化時代にデータ化する体力が残っていなかったのかは不明。ナイガイや最近終刊になった化学だかの専門誌は残っていたような。 そういうのはもう楽して調べる手段は絶たれてて、一枚一枚めくるしか手段が無い。
187続き。 で、私もアマチュアではあるが、特定の事件とかの調べものをやってみて思ったこと。 軍事クラスタがWikiをDisってた時、疑問だったのは、新聞の検索が簡単に出来るかのように言ってることなんだよ。 そりゃ平成以降はそうかもしれないが、旧軍絡みとか自衛隊創設とか冷戦期とかはそう簡単ではないぞと。 正直、「この人たち、本当に新聞で調べ物したことあるのかしら」って思って。 専門紙や地方紙の方がほしい情報が載ってることが多いが、良くてマイクロ、下手すりゃ原紙だからな。 縮刷版は目次見れば捜索労力が大分省けるし原紙に比べて小さくて軽いので取り回しも楽だが、 マイクロで探すのが楽でないのはやったことある人はご存知ですよね。新聞はリール巻だけど、ゴロゴロうるさいし、 熱いとか気分的にも滅入ってくる事あるし。 1月ごとに1本とかになってること多いけど、月の1日からスタートで欲しい記事が29日にあったときなんてねぇ・・・ 「事前にネットや文献で調査対象の事件とかについて調べておけばいい」と思うかもしれない。それはやるわけですよ。 無駄なリール調べて時間浪費したくないからね。が、年月まで書いてあればいい方で、日は記載無かったりするし、 後から書かれた概説書に載ってるのは要約だし、著者も把握できてない事件の兆候や後日談などもあるから。 時間の都合で20日までめくって諦めたら分らないし、29日のは第1報で詳細は翌月のリールなんてこともあるんだからw まあ、ある出来事に対する自分の史観を形成するのに、本は完成品や半製品的な位置づけが出来るが、 雑誌、新聞記事は部品レベルな訳で、その部品レベルまで手を入れる時は面倒があるよという話。
189 :
ZII ◆RPvijAGt7k :2011/02/27(日) 17:43:39.19 ID:3MvhoBzN
>>184-185 月2回、所定の本屋へ行って、その度に「17点、1円5000になります」
ってのを繰り返してるんですが…。
前に並んでいる団塊がたかが数百円の雑誌如きでレジを滞らせているのを見ると
殺意を覚えます。
190 :
ZII ◆RPvijAGt7k :2011/02/27(日) 17:46:14.31 ID:3MvhoBzN
朝雲は2007年版から縮刷版を出しています。サイトで売ってます。 前に買いましたが、つまんなくて処分しました。
191 :
ゆうか ◆u8WC078ef5ch :2011/02/27(日) 17:49:29.83 ID:DQNyjLwC
いつもは3人でレジを回していますが、私の姿が見えた瞬間に4人体制になって います。んで、私一人に応対している間に、隣で4、5人はさばけている訳ですよ。 絶対気違いだと思われていますわな(苦笑
おまいら、今月のNF文庫の『不沈潜水艦長の戦い』の中身は『どん亀艦長青春記』だから注意しろ。 あぶねぇ、また騙されるところだったぜw。
内容を確認しないで買うなんて 偵察無しで部隊を前進させるに等しいんだぜ…
>おまいら、今月のNF文庫の『不沈潜水艦長の戦い』の中身は『どん亀艦長青春記』だから注意しろ。 サンクス、この手で何度泣かされたことか
>>192 かわいそうな人だから触らないように。
鬱と共に生きる
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/news/2172/1102848723/76-77 76 :ZII ◆8gj7e6PS/g:2009/11/30(月) 18:14:27 ID:FG9YMp1A
・毎晩寝る前 ハルシオン×2、マイスリー、テグレトール、ロヒプノール、レボトミン×2
・休日昼寝用各10回 アモバン、デパス×3
・その他眠れない時用各8回 アモバン、デパス
・抗鬱剤毎日3回 アナフラニール×2、ミラドール
…あのさー、これだけ飲んでようやく夜眠れる状態なんだわ。分かる?言ってる意味が。
誰だよ、日生をそそのかしたのは!私だって好きでこんな風になったんじゃないんだよ!
一々こんな嫌なこと思い出させるなよ!金なんていらないから、元の健康な私を
返せよ、この野郎!!馬鹿のくせに勝手なこと言うな!テレビの音だけで気持ち
悪くなる位の状態なんだぞ。分かるか、この感じが!むざむざ恥を欠かせたいのかよ、
何の嫌がらせだ!ふざけるな!
77 :ZII ◆8gj7e6PS/g:2009/12/27(日) 06:42:41 ID:gdhW.pGA
もうすぐ一年も終わりです。
人生いつだって何らかの危機があるものですが、今年の夏は過去最大の危機でしたわね。
詳しくはログを見て頂ければ分かりますが、南区役所へ行く地下鉄に乗るのさえ
生命懸けでしたもの。ふらっとそのまま飛び込んじゃうんじゃないかってね。
区役所の人の前でわんわん泣いた訳ですが、それで少しはすっきりしたかな?
毎夜読書習慣を付けるようにしたのが、決定的な安定要因です。私は活字を読む
ことによってのみ、心の平穏を得られるタイプの人間ですから。この先生き続ける
ためにも、不断の読書は欠かせません。
この程度のコピペでずいぶん神経質な反応するんだねえ ただの実態じゃん
ホンモノはやっぱ一味違うな
>>193 基地外じゃなくてカモだと思われているだろう
沢山資料にあたったところで仕事に生かせる訳でもなし
読み込んだ資料を基に何かを生み出す訳でもなし
東京ビッグサイトで同人誌を買い漁っている連中と一緒だよ
カモられてるのかどうかは、その個人の価値観によって全く違うんじゃないんですかね。 例えば車。ローンやら維持費やらで年間80万円掛かると聞いています。 私は徹底したインドア派なので、その分をまるまま本代に注ぎ込んでる訳ですよ。 私にしてみれば、何で皆が車を欲しがるのかさっぱり分からない。 その逆に、皆には何で私がこんなに本を欲しがるのか分からないでしょうな。 何にも欲しくない、何にもいらないとなったら、そもそも何のために生きている のか分からんでしょう。
田舎だと生活するのにも車は必要なんだよッ! バスが30分や1時間に1本とか生きていけない
>>204 それを道内在住の彼に向かって言うかね?
>>204 充分都会じゃねぇか、こちとら2時間に1本だぞ
>>205 俺も道内なんだぜ
札幌なら車無くても生きていけるとは思う
あーあ、軍板でほぼ唯一の役に立つスレが、約一名のキチ○イが帰ってきたばっかりに・・・ できれば静かに消え去ってほしいものだが、まあキ○ガイに言ってもどうせ無駄だろうし、弱ったものだ。
札幌在住なら車なくても問題ないだろ。 日高本線なんて全線単線非電化だぞ。襟裳から先はレールがないんだぞ。
え、線路が切れてるのは様似でしょう。私、何度もそこまで行きましたから。
薬と本の量が多いことがアイデンティティの人は、ご自分の精神を安定させる為に、他人に迷惑をかけるのをやめてください。
もうちょっと建設的な話しようぜ(具体的には書評)
こんな内容なら前みたいに過疎ってた方がましだ・・・ まじめに書評する気も失せる
ZIIに釣られ過ぎ。実際には大した事書いてないし無視できるレベルだろ。 なれあいコテも少しは書評したらどうかね。
せっかくコテ入れてくれてるんだから、 読んでも仕方ないと思ったら叩いてないでNGに放り込めばいい。 俺なんかはこの人の価値観とか方向性的が合わないので 随分前からそうしてる。
浦野起央『冷戦 国際連合 市民社会 ―――国際連合60年の成果と展望』三和書籍。2005年 時代「戦後」 地域「国連・全世界」 区別「全体」 規模「政治・思想」 特記 国連設立から5.60年の活動を振り返り、学術的に解析し分析を試みている。 理論展開は各国の議決動向や各種活動の豊富なデータを軸に進められており、 地に足の着いた論調が心地よい。アナン氏を持ち上げすぎかなーって気もするけど。 それはそうと国史様が世界有数の親日国だと主張するパラオって 日本との議決一致度ブービー賞だったんだね。
217 :
700 :2011/02/27(日) 21:25:32.53 ID:96wEVmFe
>>183 >>187-188 新聞の思想について述べた書籍は数あれど、
アーカイブ、トレーサビリティ体制について述べた本は中々無いよね。
俺が知らないだけかもしれないが。
今NHKがドヤ顔でマスコミの話をやってるけどさ、
ああいうレコードをデジタルアーカイブに入れて誰でも聞けるようにして欲しいよ。
219 :
161 :2011/02/27(日) 22:53:13.06 ID:???
>>165 >>168 >>169 易しいものからごついものまで紹介してくれてありがとう。
日本の鉄鋼業界が出している本を図書館で見つけて
パラパラめくってみたことがあるけど、微妙に自分の興味からずれていたんだ。
>技術文化史ならルートヴィヒ・ベックの『鉄の歴史』全17巻が金字塔。
大学の図書館にあるようなんで、気になる部分を摘み食いしてみる。
>>130 ンなこといったってさ、例えばこういう事に興味が派生してるんですかい?
「古今鍛冶備考」 山田浅右衛門吉睦著
文政13年庚寅8月(明治33年10月1日増補版)
幕府首切り役人山田浅右衛門の著した名著であり、刃味を試して著された唯一の書といっても過言ではないと思われる。
これは寛政9年に柘植平助方理の著した最初の位列「懐宝剣尺」に載せられていた記述を元に、山田浅右衛門が訂正、加筆を加えて出版された著書である。
最上大業物14名、大業物84名、良業物210名、業物803名、古刀新刀合わせて総計1,111名の刀工が位列を付けられています。
山田浅右衛門はこれら刀工作を斬首刑によって実際に試していたと考えられ、その刃味についてはかなり信憑性のある貴重な資料になっています。
巻1から巻7まであり、巻1雑録、巻2〜巻4銘寄、巻5〜巻7中心押形で構成されている。
ただ、明治版ということで何か手が加えられているのか?とも思ったが、そんな事はなさそうである。
雑録・凡そ土中より生まれる鉄砂は山砂海砂川砂の三種あり云々…と始まり、試斬時の裁断柄の構造や土壇の作り方(砂と真土を半分交ぜにして云々)
小脇指、素槍、十字槍の刺突など、結構面白いんだけど、
如何せん江戸時代の文体で読みづらく、慣れないと苦労するかもしれない。というか苦労する。
業物の位列が記されているのが、巻2〜巻4の「元暦以来銘寄」である。これが○とか△とかの記号を駆使して何国住の何代の誰々と辞書のように細かに記載されている。
最後は押し型なのだが、よく出来た図版集という印象で、銘を見るときに大変参考になる。よくここまで集めたものである、と感心するのだが、
まぁ上記の判読し難い文字という理由から、あまり初心者にはお勧めできません。
>>221 刀関係の本読んでればよくソースに引用されてるから、そういう本があるのは知ってるよ。
直には読んだことないが。
>>221 130だが実に素敵な読書生活されてるようで羨ましす。
ついでだが俺はこんな方向に興味が派生したりしてるなあ。
『有限要素法入門』培風館
流体力学やステルス機の電波回析計算で話題に上る有限要素法とは
具体的になんだろうかと興味が涌いてあたってみた本。
まず最初に有限要素法をブラックボックスとして扱い、
基本概念を説明した上で段階を踏んで丁寧に解説しているので
とても分かりやすく、ごく基礎的な数学的知識さえあれば
挫折する事もないだろう。
後半3/5をすぎた辺りからはFORTRANの解説とそれを用いた
プログラムの構築に入る。昭和50年代に出版された古い本なので
この辺りは少々時代が感じられる記述もなくなはないが
(記憶媒体がパンチカードであったりなど)、
そこは今のプログラム事情で置き換えてやればいいだけだ。
具体的な計算対象は弾性構造体が終止例に出されており、
当初のお目当てであった非構造体の計算については
最後の最後で1.5ページばかりちらっと紹介されているのみだか、
それでも不満を全く感じさせないぐらい分かりやすい良書だったと思う。
>>73 最近仕事がくそ忙しくって本を読む余裕がなかったが
漫画ならすぐに読めるし、以前に新聞でも紹介されて興味を持ってた
ので、買って読んでみました。
しかし、これはイイ話だ。紹介してくれてホントありがとう。
これだけでは何なので内容を少し紹介しておきます。
<以下ネタばれ注意>
原爆を被爆した人たちと、彼らの子・孫世代の話。
3話構成になっていて舞台は1945年、1955年、1987年、2005年の広島&東京。
初めの主役は、復興途上の広島の街で生活する母親と姉弟。弟の名前は旭。
その後時は流れ、2005年の東京に舞台が移る。少年だった旭は初老のおっさんとなって登場する。彼は退職し、20代の二人の子供とともに都内の団地に住んでいる。
父の口座からの不審な引き出し記録を見つけ、不審の眼を向ける旭の子供たち。
ある夜、外出した旭は一人高速バスに乗り込み広島へと向かう。
父の奇行を心配した娘は、尾行しつつともに広島へ。その先で娘の見たものは…
最後の章に出てくる旭の息子がちょうど自分と同世代なのですごく感情移入した。
(別スレでも似たようなこと書いたけど)祖父たちの生きた戦時と、
俺らの生きている今が同一線上にあるのを感じて胸熱だった。
軍本というにはちょっと微妙だが、安心して友人や家族にも見せられる本。
ていうかぜひ見せたい。。。
ああ、それで調子に乗って作者が反戦左翼の本性丸出しにしたり 九郎正宗の馬鹿が掲示板に出入りしてなければもっと印象が良かった
226 :
ZII ◆RPvijAGt7k :2011/02/28(月) 18:08:30.93 ID:la1+xA8f
>岩見氏 新聞検索システムの存在を教えて頂き、ありがとうございます。 北海道と東京の情報格差をはっきりと思い知らされました。本当に道内の図書館が 貧困であることがよく分かりました。 仕事柄、官報を調べることがあります。古い告示だと有料サービスのでないと 調べられないんです。でも会社には導入してないので、道庁隣にある赤レンガの 道立文書館(もんじょかん)に行きます。そこで知りたい年月日を紙に記入して 司書に冊子を出してもらい、コピーを取ってもらうんですよ。道立文書館でさえ、 しかも官報の有料サービスでさえ導入していないんです。閲覧室も小さくて、 十数個しかイスがありません。PCも資料のタイトル検索用に2台置いてある だけです。中身の電子化は全くできていません。そんな状況ですから、最初の レスを読んだ時、にわかには信じがたい気持ちでした。 東京の人は「図書館にあるよ」って言いますけれども、道民は「図書館にもない」 んですよ。大変驚きました。
書誌情報よりコテどもの 自己顕示欲の方が鼻について 読む気がしない
228 :
ZII ◆RPvijAGt7k :2011/02/28(月) 18:13:54.04 ID:la1+xA8f
>>225 こうの女史は単なる反戦左翼ではないと思います。なんたって、小林よしのり
編集「わしズム」末期にたびたび出てきましたから。勿論こうの女史は好戦的
ではありませんが、戦争漫画を通じて漫画家同士仲良くなったんでしょうな。
平成23年2月発行、光人社NF文庫。 N‐676 佐山二郎「迫撃砲 噴進砲」(書き下ろし、952円) N‐677 工藤美知尋「海軍大将加藤友三郎と軍縮時代」(書き下ろし、790円) N‐678 福山孝之「ソロモン戦記」(単行本 平成14年、同社、781円) N‐679 神立尚紀「零戦 最後の証言2」(単行本 平成12年、同社、933円) N‐680 板倉光馬「不沈潜水艦長の戦い」(文庫本 平成7年「どん亀艦長青春期」、752円)
私の手元にある、蔵書リスト文庫編、31/65頁。 N‐75 板倉光馬「どん亀艦長青春記」(平成7年2月16日、524円) …ちょっと、光人社さん!改題して、ナンバーも新しく振って、しかも値上げ っておかしくないですか?今までも新装版とかはありましたが、これは有り得ない ですよ!人がリスト作ってせっせとコンプしてんのを甘く見るなよ!
本買う時に奥付や最終頁を見るのは癖にしてる。
>>230 文庫が500円玉1枚、昼食1回を抜くと買えた時代は過ぎ去っちゃったん
でしょうね。
鉄砲伝来の日本史
現在、火縄銃や砲術の話では必ず登場する人、宇田川武久の編んだ論考集で
火縄銃の日本到来については、従来の種子島起源一辺倒を見直し、種子島も
含む各地に倭寇勢力などと縁が深い形で分散波状的に伝わったのではと見ている。
また、戦国期から江戸初期に成立した砲術の各流派の秘伝書をひもとき
どのような思想の要素を拾い出して秘伝が組み立てられているかをみている一編や
さらには、四国山間部における呪術と火縄銃のかかわり、南蛮と日本との関係をみている。
そして、さらに幕末におけるミニエー銃などの受容、諸藩の調達状況や
ライフルカノンの模倣、史料と江戸川文庫に残る現物の突き合わせ、戦場医療と銃創
などを扱った篇もおさめられている。
工藤美知尋「海軍大将加藤友三郎と軍縮時代」 自分の興味的にはストライクなんですが 著者は信頼できる書き手さんでしょうか?
>>232 歴史民俗博物館かどっかの企画展でテーマになってたね
ひとつ、断っておくと、下記の4大誌 *朝日新聞社:聞蔵II *読売新聞社:ヨミダス *毎日新聞社:毎日ニュースパック *日本経済新聞社:日経テレコン21 上記過去記事検索は10万人位の基礎自治体の図書館でも結構入れてることが多いです。 これらは別に東京や国会図書館特有のものではありません。 昔の分はCDやDVDとして売ってますし、小さな自治体でも買えます。 やろうと思えば個人で契約できるのもあります。高いですが。 (G-searchみたいなのはやめといた方がいいです。 裾野が広い分目の飛び出るような金額なので) また、上記で新聞「社」と書きましたが、どれも自社の雑誌の過去記事もある程度 フォローしてるんですよね。日経テレコンは特にこの強みがあり、 日経産業新聞など専門紙の性格が強いものもフォローできる。 一応書いておくけど、地元が駄目でも国と直結する手段もあります。 国会図書館は登録すれば雑誌記事を複写して送ってくれますよ。 勿論有料ですが。 季刊国際政治、海外事情なんかはかなり古いのからありますね。 Ciniiと組み合わせれば、論文の類は結構フォローできますよ。 Ciniiも金払えば落とせる論文も増えますし。 民間のデータベースよりは安価ではあります。 まぁあと、地元系の情報だと地元図書館の方が強いことは多いです。 意外と国会図書館でも収蔵されてない本や雑誌はあります。
つか趣味で記事漁る個人利用者はあまり相手にしてないでしょ
その一覧表見てこれまでの新聞社のイメージが完全に壊れていった。 ただのハードディスクじゃないか。しかし、こんな悪魔みたいなシステムがあったとは。
読んでもないのに、本ばかり買ってるから だまされるんだよ。 ま、出版社は助かるけどな。
241 :
ZII ◆RPvijAGt7k :2011/03/01(火) 18:00:25.98 ID:r0YHYKo4
大半が雑誌です。雑誌スレを見てください。
雑誌とNF文庫以外で買っているのは、ふくろうの図説シリーズとか、歴群増刊とか、 広田厚司氏の写真集とかです。
>広田厚司氏の写真集 名前の感じからするとふっくらした人を想像している 文林堂のWW2グラフィックス誌で、大戦スパイ史連載している頃からファンです(惚
広田厚司氏は写真のキャプション間違いとかで叩かれてたね。
列車砲スレでも色々ね。でも、あの人の出してくれる本は好きだから結局買うんだ。
広田氏の本は、マイナーな話題を取り上げてくれるので好きだ。 ただ、文章がやや読みにくい。
>>48 俺の投稿回数は1.5万回だ!
俺はJSFのブログを全て読んでいる!
軍事板を8年愛読してる!
俺は自衛隊イベント常連だ!軍事クラスタだ!ナントカサークルの売り子だ!
↑
これならオタ的には類型かもしれない。
衝撃を受けて愛読書となってしまうぐらいの本に出会いたい
戦略論の原点は読みやすさから愛読書になったな 衝撃はないが
一行も残さずに内容を記憶してしまいたいとまで思ったのは第三共和制の興亡だった そしてそれは明らかに遠い夢だった
>>247 どこの誤爆だw
「ドイツ傭兵(ランツクネヒト)の文化史」面白かったよ。
名称の由来からランツクネヒト消滅後、近現代に至るまでの「ランツクネヒト像」まで触れられていて
広く浅く知識を得ることが出来た。俺のようなビギナーでもサクっと読める。ただ本の中で紹介されて
いた文献の殆どが日本語化されてなさそうで鬱
とりあえず次は阿呆物語にでも手を出すことにする。
>>250 部厚すぎだろが
前ここで薦めてもらって読みだしたけどおもしろすぎて読み終わらん
>>250 買いたいけど手が出ない、時間的、資金的にもう限界。
モーロワの「フランス敗れたり」で我慢してる
>>253 確かに行間から自己顕示欲の強さが垣間見られたり、
スレ・板違いな話題持ち出し場違いな馴れ合いやらかす一部コテもどうかと思うが、
それを延々執拗に叩き続けるのもいい加減読んでて気分悪いわ。
というわけで、
先日芙蓉書房出版刊 ディミタール・ネディアルコフ著「ノモンハン航空戦全史」を入手。
ソ連側視点の従来の資料が、ボロジェイキンの「ノモンハン空戦記」然り、
シーシキン/シーモノフの「ノモンハンの戦い」と比べ、
「政治的修飾語」も少なく資料として重宝。
>>256 それ近所の書店に入荷したんで
急いで金下ろして買いに行ったらもう売れてたわw
ノモンハンマニア地味に多いのか
ノモンハンの夏と瑠璃の翼読んだだけのヘぼ読み手ですが 「ノモンハン航空戦全史」に惹かれております。 これまで航空戦史・戦記系はビルマ航空戦や 渡辺洋二さんの著作は読んでますが、それらと 比べて本作は記録や研究書寄りだったりします?
>>258 著者はブルガリア空軍大佐、同国国防大学空軍学部長で軍事学博士
(かつ、パイロット資格持ち)
監訳者は元空将補で空幹校戦史教官。
ただしそれだけに、ソ連側資料を元に書かれた原著と
訳注や解説などの形で出される日本側「正史」との差異も垣間見られて面白い。
まだ「パラ見」の段階なのでいずれ精読の上改めてレヴューをw
>259 ありがとうございます、お待ちしております。
261 :
ZII ◆RPvijAGt7k :2011/03/02(水) 17:36:58.55 ID:lL6eq4c9
アウトプット?だから色々な会に入って、年寄りと何時間も話をしてますよ。 平均年齢70歳のグループに、あなた入っていって話をできますか?と、こういう ことです。40代、いや50代ですらいないグループに普通は入れませんよね。 戦争の知識があれば、85歳の旧日本兵のおじいちゃんと対等に話せますよ。 勿論私の知識は所詮紙で得たものでしかないですから、実体験にはかないません。 でも基本的知識すらなければ、ただの昔話を一方的に聞くだけじゃないですか。 何年か前、NHK札幌の若い記者が取材に来てましたが、まさしくそうでしたよ。 でもコミュニケーションって、双方向が基本でしょう?おじいちゃんを唸らせる 程の知識がないと、頭から否定されて終わりですから。面と向かって話ができないで、 ただひたすら本ばかり読んでたら、そりゃあんたらの言うとおりだ。 それじゃダメだと気付いたからこうして会に参加してるんでしょうが。 例えば、地元の防衛セミナーに参加したことありますか?隊友会にアクセスして 会費5000円さえ払えば、民間人でも参加できますよ。確か札幌地方隊友会は ブログを持っているはずですから、それを御覧なさい。
曙光会を検索すると、事務局としてKさんがヒットしますが、この方はある事情が あって3年前に辞め、今は別の女性の方が取り仕切っています。 戦場体験を語る会とかいう新社会党系列から勧誘の手紙が来て、その方と、「靖国を 否定するなんて有り得ないですよね」と遠距離電話したことを思い出します。 昨年は洞爺湖のレイクサイドテラス(万世閣)で全国大会が開かれ、内地の方々と 熱い夜を過ごすことができました。全国大会は別として、北海道独自で大会を 開いています。今年はいつもどおりの定山渓温泉山水でやることになるでしょう。 内輪でガッチリ固まっていますから、住所氏名電話番号はあまねく周知されて います。しかし外部からのおかしな働き掛けは断固として跳ねのけています。 で、この会で資料として配られるのが、丸の比島戦関係の記事です。 遺族がフィリピンを訪れた歳の記録ビデオを一緒に見て、共に涙を流したことも あります。こういう場にで行かなくて、どこに行くと言うんですかね。 まさにこの時にこそ本領が発揮されるんですよ。 あ、あとね、ブルーリボン着用は必須ですから。私はバッジですが、おばあちゃん 方は手作りのリボンですからね。びっくりです。
ファック これだから病人には触らないほうがいい
オスプレイの対決シリーズ新刊は、「ドイツ仮装巡洋艦VSイギリス巡洋艦」……マニアックすぎる……
この場では同類だな それは認めるよ でもリアルじゃ違う 俺はまともで彼は病人 ガチの人は悪意に満ち満ちたこういう場に来ても精神衛生上よくなくて当然 ま、ネットは自己責任だな
>>266 これほど「バカというやつのほうがバカ」の法則が的確にあてはまる事例は昨今珍しいな・・・
>>265 ピングィンやアトランティスの詳細が載るんだろうな
楽しみだ、
ZIIは単体でも心底うざいし馴れ合い目的のコテを呼び込みもするがトリ付けてるだけまだまし。
つためとか自己顕示欲強いのにトリつけないからあぼーんできない奴に比べたらはるかにな。
つかむしろ気軽に触る奴の方がうざい。
>>247 ,253とか粘着質すぎてZII本人より数段きもい。
使わないだろうけど欲しいものがある 読まないだろうけど欲しい本もある 使うべきときのためにお金を貯めておきたい 結局 遊び心のない男はつまらないとか消費することで経済に貢献しようとか適当な理由をつけて欲しいものを買う 本は今読んでるのを片付けてから買おうと決めるが1冊読み終わるたびに最低3冊は増えていく そしてお金は貯まらない 自分の選択は正しいのか不安になりネットで同じ境遇の人間を見つけて安心する こんな自分でいいのだろうか ここに叱ってくれる人はいないのか
糞コテにも信者はつくんだな
>>271 それを煉獄と言うw
結婚でもすれば収集癖に必然的にブレーキが掛るよん
俺が買ったときは2800円だったなー
行く度に近所の書店から軍事関連書籍が減っていくのだが・・・ 数ヶ月前に学研M文庫がなくなり、歴史群像アーカイブスの新刊を置かなくなり、 世界の傑作機も入ってこず、軍事研究すら今月はAmazonで買う始末。 さて、ヴィシー政府と「国民革命」は書評をするには自分が感情的になりすぎる。 ただ、ペタン元帥とフランス国について語る際は、一度は目を通すべき本だと思う。 ヴィシー政権を否定するにせよ、ペタン元帥を弁護するにせよ。
>>265 普通に面白そうだな。
封鎖突破船とか、柳・逆柳の決定版的本も欲しいなぁ。
ドイツ仮装巡洋艦VSイギリス巡洋艦、79ページで2940円だから、 1ページ37.2円か。
歴史群像は192ページで980円だから 1ページ5.1円か。7倍以上だな。
>>247 がうざいのはZII叩きに見せかけて
軍板住民や軍事クラスタにまで意趣返ししている点
>>279 仮装巡洋艦ネタとか気になるけど
オスプレイの薄さがな・・・最後に買ったのイスラエルの装甲車本だわ
小学館の百科事典の「船」だったかな。 エムデンとデファリンガーのエピソードだったんだよね。 A3サイズの見開きにカッコいい砲戦の絵がバーっと描かれててさ。 だから水上艦の通商破壊を取り上げてもマニアックに受け取れない。
あれから25年も経つのに今でも印象に残ってる。 プラモの箱絵もそうだ。 やっぱ絵師の人達、誰でも受け入れられるつぼが分ってたんだな。 最近の萌えマンガじゃぁとてもこうはいくまい。
>>271 貴様!トンでもない心違いをしおって!
その本は皆没収だ。真人間に更生するまで私が預かってやろう
仮装巡洋艦は「海の狩人アトランティス」を読めば一発ノックアウト。 ドイツ海軍関係での名著です。 他の船の話も知りたくなるが、日本語だとなかなかないんだよな。
ほとんどのジャンルの戦記は出尽くしたような気がするが、 輸送機乗りの本はほとんど読んだ事がない。 新品で手に入る本だと、「甦った空」で一式陸攻の輸送部隊があるくらい? C-47乗ってましたとか百式輸送機を極めたとかギガントで東部戦線活躍しましたとか Ju-52で開戦から終戦まで生き延びたとかそういう本ありませんかね。
俺の出撃回数は1.5K回だ! 俺は毎朝牛乳を全て飲んでいる! Ju-87を8年愛機にしてる! 俺はソ連軍叩き常連だ!叙勲拝受者だ!ナントカ帝国の火消しだ!
俺の部下が投獄した人数は1500万人だ! 俺は毎朝牛乳を全て飲んでいる! プラウダを1918年から愛読してる! 俺は反ユダヤだ!ソ連共産党政治局員だ!ナントカ委員部長官だ!
>287 広田厚司氏著 ドイツ海軍入門 大英帝国に対抗する異色の戦力 一応独海軍全ての仮装巡洋艦の航跡が辿れる 仮装巡洋艦の国際的法律根拠の成立過程も要チェックだ >288 飯山幸伸氏著 軍用輸送機の戦い―機動力がもたらす航空輸送の底力 一応時系列順に代表機にスポットを当てている
意外にコピペ化いけるな
近所の図書館の本棚から「チェルカッシィ包囲突破戦」が消えた… と思って検索したら、貸し出し中だった。 意外と強者って傍にいるんだなあ。
昔のバージョンの「世界の傑作機」の「C46」特集号で、援蒋ルートだったか スタンレー山脈ルートでの連合軍輸送機部隊の記事があったかと
>>291 輸送機や輸送作戦を紹介する本はあるけども、
輸送機「乗り」の戦記というものがほとんど存在しないんだ。
旅客機パイロットの本はあるんだから輸送機乗りの戦記があってもいいと思うんだが。
例えば深山乗ってた人とかの手記も呼んでみたい。
Ju-52で地中海を飛び回ったとかないかなあ。
「奇蹟の飛行艇」とかある意味輸送機乗りじゃないかw
>295 おばさんのパイロットの手記・・・・ん〜 原文なら神保町の文華堂を漁ればもしかしたら鴨ね? ナム戦C-130で良ければ、デビッドカークヴォーン氏著Ranway visionsなんかは?
>>288 電子戦機乗りの名著は無いんかのう・・・レイブンとかの
>>295 つか輸送機のインアクションをたっぷり読みたければ、古書でエアクラフト買うのが一番
手っ取り早いかも。
本当にマニアックな機種や戦役までちゃんと戦記を乗っけてる。
値段も1冊300円しないことが多いし、大抵まとまった数置いてあるんで揃えるのが楽。
ザクロス山地越えのC-108での航空燃料輸送とか、中国奥地のIl-14の搭乗記を
和文で読めるのはあれ位だろ。
Ju52とかC-46・47あたりのメジャーどこの戦記なんて掃いて捨てるほど載ってる。
ベルリン封鎖の際のC-54パイロット奮戦記は熱かった。
『グリーン・ゾーン』読んだ イラクのCPA(連合国暫定当局)にまつわるヒドイ話 バグダッド陥落直後、2003〜2004年の話で、出版は2006年(日本では2010年) 当初、米軍(というかラムズフェルド一派)は戦後三ヶ月程度でイラクに政府を設置してさっさと帰るつもりだったらしい しかし、戦争で行政機能が破壊された上、フセイン派の旧権力者(バース党員、スンニ派)を公職追放したので、早期の政府樹立が不可能になった それどころか最終的に何も出来ず、戦後の貴重な一年を空費することになる 元々の見積りが甘すぎたせいもあってCPAの現場は常に予算・人員不足 アメリカには優秀な頭脳や専門家がいるはずだが、イラクに送られてくるのは専門知識のない素人ばかり その理由はスタッフの人選にまず共和党への忠誠心を問うから…… たとえば医療分野ではイラク経験のある医療支援の専門家(元軍人)が一週間でクビになって共和党に近いだけの素人が代表になった この人物はイラクの社会主義的な医療制度をアメリカ流のシステムで改革しようとしたが、途中で時間がかかりすぎる事に気づいて放棄 結果、汚職の蔓延するシステムが残された上に必要な薬すら満足に届かなかった 戦前のイラクでは、(汚職はあれど)行政はきちんと機能していたようだ 治安も非常に保たれていた(主に秘密警察による拷問のおかげで) ところが、戦争で軍と警察が消滅したことから治安機能が失われ、すべての公共施設が略奪を受ける こうして、イラクからガスも水道も電気も学校もゴミ回収も何もかもが失われた 子どもが学校に行っても机がない、電気がない、誘拐されるのでそもそも行かないという状況 戦後、一年近くたっても改善はなく、治安はますます悪化する一方 最初はフセイン打倒を喜んだイラク人もこれじゃアメリカを支持できるはずがない そんなこと露知らず、安全地帯(グリーン・ゾーン)内で妄想にふけるCPAがこの本では批判されている ジャーナリストの取材による良著
WWUのヨーロッパ戦線の戦記で 物語としても楽しめるフィクションとノンフィクションの中間のような作品でオススメってありますか? イメージとして梅本弘の雪中の奇跡や流血の夏みたいな
できましたら、日本海軍の空母の建造や構造について書かれている本でお勧めのものがありましたら教えて下さい。 特に軽空母や特設空母について書かれたものがあれば非常に嬉しいです。 正規空母や準鷹型までは書籍や雑誌で見かけるのですが、 それ以外となると細かく記載されたものをほとんど目にした事がありません。 また、有名どころの空母でもこれといった決定的な本がなく 雑誌の細かい情報を読み合わせているような状況です。 丸、世界の艦船及び別冊、歴史群像及び別冊 あたりは比較的目を通しています。 NF文庫、朝日ソノラマあたりは読んではいますが、目につくものを買っているといった程度で、集めておりません。 よろしくお願いします。
>>303 確認しておくけど、「丸別冊」の「図解 日本の空母」は持ってる?
>>304 ありがとうございます。
購入していません。
>>302 『史上最大の作戦』、『遙かなる橋』、『高速戦艦脱出せよ!』
丸別冊も良いですが、ハンディ判日本海軍艦艇写真集(光人社、全21巻)は 鉄板ですよ。昔、丸スペシャルとしてムック形式で発行され、その後上製本と して刊行され、更に買いやすく廉価版としたものですから。これならどう?
>>302 不屈の鉄十字エース
これ以上ない栄光と、これ以上ない屈辱の物語。
>>307 その全巻と写真太平洋戦争シリーズ(文庫全10巻)
買えば日本海軍の主要な写真はほとんど手に入るねぇ。
>>309 残念!文庫版はですね、写真を大きくトリミング、カットしているんです。
軍艦の方はB5→A5ですから、単なる縮小印刷ですが、太平洋戦争の方はB5
→文庫ですんで、かなりバッツリ切られている可能性があります。
私は元の上製本の5巻ものを古本屋で入手して、その後出た文庫と見比べましたが、
やっぱりかなり切られていると感じました。
>304 とりあえず、かたっぱしから並べてみるので後は検索するなりして自分の趣味にあうのを探すと良いかも。 「バルバロッサ」「焦土作戦」「彼らは来た」「砂漠のキツネ」 「最終戦」「ヒットラー最後の戦闘」 「擲弾兵 パンツァー・マイヤー戦記」 「空軍大戦略」「遥かなる橋」「一番ながい日」「最後の100日 ヨーロッパ戦線の終幕 上下」 「バルジ大作戦」「パリは燃えているか」「ラプラタ沖海戦」「バレンツ海海戦」 「ポケット戦艦」「戦艦ビスマルクの最期」「SS戦車隊」「パンツァーフォー」 「コンバット 第二次世界大戦-ヨーロッパ戦域」←TVとは無関係、WW2参加将兵の手記 「若き将軍の朝鮮戦争」「ドイツ戦車軍団 上/下」「イスラエル・生か死か」 「大日本帝国の興亡 1〜5」「勝利なき戦い 朝鮮戦争 上下」 「戦艦ティルピッツを撃沈せよ!」
>>303 ハンディ判日本海軍艦艇写真集
「第5巻 赤城・加賀・鳳翔・龍驤」(平成8年、1262円)
「第6巻 翔鶴・瑞鶴・蒼龍・飛龍・雲龍型・大鳳」(同)
「第7巻 隼鷹・飛鷹・瑞鳳・龍鳳・千歳型・信濃」(同)
まだ消費税が3パーセントの時代です…。
ごめん>311は>302宛 しかも、WW2欧州以外もまじってたすまんです。
>>304 様、
>>309 様、
ZII ◆RPvijAGt7k様
書き込みありがとうございます。
教えて頂いた本をコツコツ買っていきたいと思います。
一つ教えて頂きたいのですが、戦艦や巡洋艦など他の艦種に比べると空母については艦そのものの情報が少ないような印象があります。
空母となると艤装や艦載機についてふれないといけませんので、ページの数の関係なのかもしれませんが、
たまたま私の読み方が偏っていただけでしょうか?それとも資料が焼却されしまい、未だ不明な点が多いのでしょうか?
軽空母や特設空母であれば話はわかりますが、
正規空母などは一部の例外を除きほとんどの軍艦より人気が高いと思われるものについても
注目の割にまとまった資料を見かけません。
(まとまった資料があったとしても他のものより踏み込みが浅い印象を持っております。)
教えて頂いた本を読みこみ知識を深めていきたいと思います。
>>314 一昨年あたりに赤城の後尾の写真が見つかって、
「今まで不明な部分が明らかになった」
とかあったような
>>314 日本海軍の空母はその多くが戦中の就役なんで、もとより詳細な写真は取れないし
その資料の多くも終戦時に燃やされたと考えるのが正しいかと。
比較的有名にもかかわらず「大鳳」は遠景の写真が数枚足らず、「信濃」にいたっては
かつては現存するする写真はないといわれたほどですからなぁ。
瑞鶴だか信濃だかも、わりと最近になって新しい写真が見つかってたよな。
>>311 「ザ・コールデスト・ウインター」を読んでから「若き将軍の朝鮮戦争」を読んだが
韓国兵の評価ってどっちが本当なんだろうと思った。
>>314 追加。
川崎まなぶ「日本海軍の航空母艦」(平成21年、大日本絵画、3600円)
帯には「各艦型千分の一スケール図面76点掲載」とあります。
テキストや海軍の図面も載っており、むしろこっちの方が良いかもしれませんね。
>>317-318 大鳳の写真は日本側が戦時中に処分してしまって、
今ある有名な写真は米軍がテニアン方面で捕獲した資料に入ってたものだし
天城も少し前までは横転した状態の写真しかなかったし。
写真そのものはアメリカにいくらでもある。
それを誰も見つけていない、探せない。物理的に無理なんだそうな。
例えば特攻隊に関する写真だけで、一つの資料庫で57万20000枚あると聞いている。
それだけあれば見てるだけで一生が終わるわ
>>319 俺も両方読んだけど、当然白将軍の身びいきはあるだろうけど
どちらの評価も正しいんではないかと思う。
朝鮮戦争勃発時の韓国軍はまだ編成途中で、訓練も行き届かず
しかも装備品も劣悪、さらに砲兵も戦車もなしと来ている。
ぶっちゃけこれでは戦意が低く北朝鮮軍に押し切られても仕方がないと思うんだ。
米軍の介入でかろうじて釜山包囲網の防衛に成功した頃からようやく
韓国軍にも優秀な装備があてがわれたし、後方で訓練も出来るようになった。
だから戦意と戦力が向上して米軍が頼れるようになったということだと思う。
>>316 様
>>317 様
>>318 様
ZII ◆RPvijAGt7k様
>>321 様
皆様、書き込みを頂きありがとうございました。
他の艦種については建造の経緯や、データ、断面図など、比較的目にしやすかったのですが、
なぜ空母になるとそいった資料が少なく、記述も曖昧な表現が多かったのかを疑問に思っておりました。
皆さまの書き込みでそれが分かったような気がします。
ありがとうございました。
>>322 >>319 ハルバースタムは朝鮮に対してはかなりバイアスかかってると思う
コールデストウィンターの中で日本の朝鮮統治を「史上稀に見る残虐極まりない支配」って書いてるし
325 :
302 :2011/03/03(木) 21:02:37.70 ID:???
ありがとうございました 参考にさせていただきます
「ザ・コールデスト・ウインター」 文章はとても自然で政治的・軍事的にマニアック。 マッカーサーから一兵士に至るまで具体的に書かれている。 それなのに50mm機関砲などのお約束兵器が出てくる本。 「若き将軍の朝鮮戦争」 佐々木春隆を読んでいるような感覚になる本。 最初から日本語で書かれている事に驚く。(訳書ではないですよね?)
>>302 >>325 Band of Brothers 絆で結ばれた兄弟たち、あたりは入手しやすく某DVD作品と比べながら読み進めるのも乙ではないかなどと
「戸田奈津子の戦争」を誰かに書いて欲しい件。 マジメな戦記小説を徹底して戸田語で表現。 M16工作員の手に汗握る秘密工作! ボランティア軍の50mm機関砲が火を吹くぜ!
M16工作員とはGの事か
MI6の誤記じゃねえの? Iと1間違えんなよっていう 50oはともかくボランティアはちゃんと訳せよなあって感あるな
>319>322>324>326 韓国軍については「陸戦史集」などでも、初期の敗退は必ず韓国軍部分から崩れているので米軍の信頼を失ったようです。 しかし、一部の部隊(まあ、そこが白部隊なのですがw)は割りと頑張ってましたが あくまでも、一部部隊の奮戦にすぎず、厳しい言い方ですが戦局に大きな影響を及ぼす程のものではなく 結局、周囲の敗退により白部隊も後退してますので、米軍の韓国軍全体に対する評価を変えるほどものではなかったと思います。 ですが、釜山橋頭堡の戦いで白部隊の奮戦あたりから、一部米軍との連携が取れ始めています。 (この段階では、あくまでも実際に組んだ部隊同士というレベルにすぎませんが…) その後の韓国軍の再編成が進むにつれ、韓国軍の評価もあがってきてますが、 米軍は最後まで「韓国軍のメンタリティ面」については、若干の懸念をもっていた可能性があります。 特に、今回は同民族の戦争であり、恨みの連鎖による非人道的行為が行われやすいのですが… 基本的に米軍はそういったものに強い嫌悪感を抱きやすいように思えます。 (自分のことは棚にあげて…) 特に朝鮮戦争は米軍兵士にとって他人を助ける正義の戦争でしたので、 現場では頼りにしつつも、そういった一種の嫌悪感がぬぐいきれてなかった可能性があります。 そのあたりが、書籍による温度差にも出てるのではないかと推測します。
そもそも「アジア」という地域に対する知識が根本的に欠落してたのが当時の列強だからなあ 「愚行の世界史」などを読んでても、ベトナムや中国や朝鮮を引っ括めて 「アジア」という一つの地域、同じ文化を共有する民族と見てたし (英仏独伊などを一まとめに『ヨーロッパ』という同一民族共同体と考えるようなもの)
当の韓国内部での白将軍の当時から戦後、現代での評価ってどうだったんだろ
>326 同じ著者のベトナムのやつを読了したら読もうかと 思っていたのですが、50mm機関砲って・・・(汗 ソコと日本統治時代の評価あたりに目を瞑れば 他は大丈夫ですか?
それなりに親日派なので対日政策によってその時その時変わるな もちろん対北朝鮮政策も影響があるし
いい加減、ワープロソフトに「50mm機関銃」って入力したら、変換候補として12.7mm機銃か50口径って出るようにして 解説もくっつけるべきだと思う。 グーグルさんあたりが先陣を切ってくれないかしら、よくある誤訳指摘機能搭載ワープロソフト。
50インチ機関砲と50mm機関砲とどっちが許せるだろう……。
そんなこと言っても、50mm機関砲自体は実在するから。 つFlak41
俺のきかん坊は50mmだぜ!
>>334 驚くほど自然な日本語に訳されているのに
50mm機関砲が活躍したり
T-34/85の主砲が35mm砲ですげぇとか書いてあるんだ。
ただ、分厚い訳書の中ではかなり読みやすい方だと思うよ。
興味があれば必読かな。将軍たちの性格の違いなども面白い。
こういう本は誤訳をニヤニヤしながら読んで、
為になる部分は大いに参考にするべきかと。
>>342 要するに英語と日本語は達者だが軍事にはちょっと疎い訳者なんだろう。
でも軍事にだけは詳しくとも英語は駄目、日本語もちょっと怪しいなんて訳者よりはずっとましだ。
>342 すんません、ありがとうございます。 対象書籍の調達価格に反比例して、誤訳や壊れた日本語訳への 許容値が低くなる、狭量な性質なもので・・・ 予め覚悟をしておいて読む分には却って笑ってスルーできそうです。 ・・・しかし、35mm砲って軽戦車かと(w
何回ループしてんだこの話
あんまり知識がなくても優越感に浸れる部分だからな
ブックオフで朝日ソノラマ版「海上護衛戦」が100円だった 書籍全品2割引セールだったから大喜びで他のものと一緒に買ったら 纏め買いした世艦バックナンバーの半分が既に持ってる奴だった・・・ よし、裁断して流行の自炊に挑戦するか
リリースするとどうなるんでしょうか。前に漫画をアップして捕まった人いましたよね。 でも売れ筋の漫画と違ってマニア雑誌のバックナンバー位読めるようになれば 本物の電子書籍完成なんですが、難しいですかね。
>>350 もう一度古本屋へリリースしろと言う事だ
そうですか。大変失礼しました。
皆は軍事雑誌・書籍ってどうやって処分してる? 古本屋に売却か、買い取ってもらえなかったものは廃品回収行きか……
裁断したら本屋売れないんじゃ
米軍の軍服や歩兵中心の装備についてビジュアルを重視した(ムック的な)資料集を探しています。 前面、背面はもちろん、材質や軍服の機能解説、軍靴の底であったり迷彩パターンの拡大写真などがあれば大感激です。 米軍以外にもお勧めな軍服の資料集等あればよろしくお願いします。
オスプレイ「世界の軍装と戦術」シリーズは如何? 今私の手元にあるのが「第2巻 第二次大戦の歩兵対戦車戦闘」「第6巻 日本 軍落下傘部隊」です。でもね、凄く高いんですよ。A4判、70頁で2600円。 あと、日本軍になってしまいますが、柳生悦子「日本海軍軍装図鑑(並木書房、 平成5年、12000円)。 薄い情報でいいのなら、ネットで我慢するしかないのでは?
値段がなんだー突撃!突撃!
これはアウト
うーん一応通報しておくか あんなんでも民主的に投票で選ばれた連中だしな そこの他のレスを見れば彼の異常性もわかるだろうし レスが2ちゃんじゃなくしたらばというのも秋葉原通り魔にちょっと似たケースだし動くだろうね
ビーヴァーの『スペイン内戦』は軍事面の記述も豊富?
豊富ではないな
>>356 現行の装備ってあんまり書籍になってない気がするので、尼ででも洋書のOsprey Eliteを
買ったほうがいいかもしれない。
あーあ、自民党員が民主党員に対して 小林多喜二みたく拷問で虐殺予告か。 この騒ぎ、煽って大きくした方がかえって得策かもね。
やばいな。ガジェットや隊長に取り上げられたら このスレが一気に騒がしくなるぞ。
>>332 そもそもアジアって、「ヨーロッパとアフリカと新大陸以外」って意味合いなんだよね・・・・・
これに代わる概念を誰も思いつかないから、利用されているけどさぁ
370 :
sage :2011/03/05(土) 21:37:04.84 ID:eWytiyi+
>>369 オーストラリアさんは何に分けられるの?
>>355 ヤフオクになら、裁断済みの書籍がリリースされてる件について。
>>371 そのほうが便利だからな! 漫画はもはや。
山崎雅弘「宿命のバルバロッサ作戦」読んだが、 今までと違う意味でのポスト冷戦本という気がした。 ポスト冷戦というとソ連時代秘密にされてたデータが アーカイヴから発掘されたみたいなイメージだが 冷戦時代の西ドイツとアメリカに好都合な歴史解釈に 読者が印象操作されてたことも実は重要だったりする。 グデーリアンがキエフへ南進作戦をやっていた時に ハルダーが嫌がらせのようなことしてたというのは初耳。 バルバロッサが時間切れでゲームオーバーになったのは 実はドイツ参謀本部の責任、という話にもなるな。
このスレとは趣旨が少し違うかもしれないが 今後の日本の行く末の参考として、日中戦争と朝鮮戦争の本、 ローマ帝国の本と、大英帝国の斜陽ぶりを書いた本を読んでおきたい。
「戦場の狗」の著者の新しい本が出ていたので読んでみた。 「まつろはぬもの」和気シクルシイ著 寿郎社 まつろはぬ・・は従わざる者といった意味らしい。 戦場の狗が戦闘詳報的なものとするとこちらは人間の会話、心の動きといった 前著を補完するような内容。個人的には大変ウレシイ。「戦場の狗」では 著者にあまり人間味を感じなかったが、今回のは全然違う。 あとがきにもあるが本の内容って編集者の匙かげん一つで結構変わってしまうものなんだねぇ。 まあ当たり前か。ある種映像制作なども一緒なのだろうが。
>>377 児島襄の『日中戦争』と『朝鮮戦争』
ギボンの『ローマ帝国衰亡史』
バーバラ・タックマンの『世紀末のヨーロッパ』
タックマンでイギリス関係なら「愚行の世界史」の方が手に入りやすくないか?
確かに再刊された「愚行の世界史」の方が手に入りやすいんだが より則した内容と図書館の利用を考慮した。
世紀末のヨーロッパというタイトルで1990年代を想像してしまった
俺は「イングランド水鳥拳」「フランス人間砲弾」などの拳法使いが跳梁跋扈する世界を…
児島さんの著書は結構絶版になってるのがあって惜しいなぁ・・・ いま新刊で入手できるのは東京裁判くらい? 平和の失速とか和書の類書が少ないんで読みたいんだけどなぁorz
>>384 児島さんの本、古本屋で地道に探してるがなかなか集まらない。
「ヒトラーの戦い」「天皇」は図書館にあるんでそれ以外を狙ってるが、
「朝鮮戦争」「指揮官」「参謀」「戦史ノート」くらいしか手に入っていない。
「戦艦大和」とかなら簡単に手に入りそうなものなんだけどねぇ……。
>>377 フランス戦間期の政経絡みはなんか似てるとこがあると思う。
>377 >朝鮮戦争関連 白 善Y 著作関連で 「若き将軍の朝鮮戦争」 「対ゲリラ戦」 「指揮官の条件―朝鮮戦争を戦い抜いた軍人は語る」 「韓国戦争一千日」 他にも 原書房「陸戦史集 朝鮮戦争」シリーズ 光人社「勝利なき戦い 朝鮮戦争(上下)」ジョン・トーランド 恒文社「朝鮮戦争」マシュウ・B・リッジウェイ などもあります。
>>384 児島さんの本で「大山巌」「日露戦争」「日中戦争」は古本では手に入りやすいほうかとおもったが
そうでもないのか?自分はむしろ
「朝鮮戦争」「指揮官」「参謀」「戦史ノート」
のほうがもってないぞorz
389 :
388 :2011/03/06(日) 16:13:05.28 ID:???
>>388 朝鮮戦争とか文春文庫かどっかで出てたから割と入手しやすくないか?
391 :
sage :2011/03/06(日) 16:45:29.66 ID:JUTf4Dqj
>>388 この前神保町で児島さんの朝鮮戦争見つけたときに買っておいた俺の判断は間違っていなかったと言うことか・・・
>>391 児島襄 朝鮮戦争でググるとアマのマケプレが…
指揮官も参謀も、文庫版なら送料のほうが高いぐらいの値段で売ってるやんw
393 :
突撃兵 :2011/03/06(日) 17:31:22.21 ID:???
朝鮮戦争ならザ・コールデスト・ウインター朝鮮戦争という本なら持ってる。 デイヴィッド・ハルバースタムが書いた本です。
>>393 著者買いしたのはいいが,評判がいまいちなので,すっかり積本にしてしまってる
大砲がらみの本なら何がいいかな。 歴史群像アーカイブス、火器弾薬技術のすべて、ドイツの火砲、大砲入門 ソ連地上軍、艦砲射撃の歴史は手元にあって、銃の基礎知識 今回戦闘技術の歴史、世界軍事技術史、大砲撃戦、Artillereyを図書館で見つけてきたけれど まだ足りない。
光人社の『不沈潜水艦長の戦い』の件はせこすぎるな。改題・新ナンバリングで 出すなら加筆とかして出すべきだろ。
児島さんの「日本占領」が好きだなあ。 ビッグ・チーフ、マッカーサーは・・・本当に嫌な上司だったんだねえ・・・
>>395 日本人ならやっぱり、黛大佐の「艦砲射撃の歴史」じゃないかな。
あれが今新品で手に入るって、恵まれた状況だよ。
光人社NF文庫の戦闘機入門、割と駄目だわ。 入門と銘打った割には各トピックを軽く流しすぎ。 言葉と簡単な背景を紹介して終わりで、読者の『なぜ』に答えようとしてるのかすら疑問。 特にテクニカルな話題のスルーぷっりは酷く、揚力の原理すらまともに説明されてない。 説明してある項目でも間違いが酷い。F-14の可変翼は翼面積ではなく後退角を変化させてるのに。 初心者にもそれ以外にもお進めできんな。
>>400 それは今持ってる。
砲身の製造とか自緊とか、砲弾の製造とか冶金とか、体系的にまとめようとすると何が何だかで。
特に、戦後の火砲発達はよくわからない。
>>399 マッカーサーもだけど、ウィロビーとかの取り巻きもな
そこら辺は上述の「コールデストウィンター」にて書かれてる
正直、よくこれで勝てたと思うわ。アメリカ以外の国なら負けてる
日本軍敗因究明で一時期流行った 反物量史観への反証例として使えそうだな。
>>403 マッカーサーは才能は有るが人格と取り巻きが・・・
日本から指揮を執って半島に一泊はしないマッカーサー。 さすがです
>マッカーサー リッジウェイの朝鮮戦争にもいろいろ記述がありますねぇ。。。 なんつっても、マッカーサーが降ろされて後任として朝鮮に送られた本人ですから・・・
太平洋戦争での本土防空戦や日本の防空体制について知るにはどの本がオススメ?
戦史叢書:本土防空戦
マッカーサーにとっては 日本は第二のフィリピンだからね
>402 君の欲求を充足するには、特科に入隊するか、または 日本製鋼にでも入る事だね
amazonのマケプレが裁断本も扱えるようになるらしい・・・ コンディション「可」で出品可能になるとかなんとか。 すごい事になりそうだ。ひょっとすると裁断済みの方が高く売れる場合もあるかも。
>>395 その希望なら、梅野和夫「世界の艦載兵器―砲熕兵器篇」 を今すぐ発注するんだ。あと入手容易本だと、
アルバート・マヌシー「大砲の歴史」
マクシム・コロミーエツ「ドイツ国防軍の対戦車砲1939ー1945」
佐山二郎「日本陸軍の火砲 高射砲」「迫撃砲 噴進砲他」 も入ってないね。
特に佐山さんの文庫になってる奴は、他兵科のも全部揃えるべき。
入手難でも良ければ、
グランドパワー別冊「第2次大戦 米英軍戦闘兵器カタログ(2)」「第2次大戦ドイツ戦闘兵器カタログ Vol.4 (火砲、ロケット兵器:1939〜45)」
イアン・ホッグ「手榴弾・迫撃砲」
ジョン・ウィークス「対戦車戦」とか。
絶対入手不能で図書館限定だが、竹内昭/佐山二郎「日本の大砲」なんてトンデモない本も存在はする。
マヌシーの『大砲の歴史』の面白いところは、 向こうの古本屋で仕入れてきた昔の公園(昔の要塞)の有料パンフを 有志が日本語訳したものであるにもかかわらず、 きっちりしっかり前装砲の説明がしてあるとこだと思う。
>>413 せめて誰が書いたかがわかれば、その人の著作も追えるんだけどね。
偶にこの巻は誰それが書いたって言及があるけど、
執筆者は公表されているのかね>叢書
>>416 まだ手に入る渡辺洋二氏の本土防空戦で我慢汁。
渡辺氏の302空の本が文春文庫からでないかなぁ…
雷電部隊の活躍本って無いに等しいし。
雷電本は出てるけど。
本土防空で日本軍が手を打ってないってのがまかり通ってるしな。
非ミリヲタ系の人たちに。
陸軍の56飛行戦隊なんて本出てもいいくらいなのに。。。
本土防空で、陸軍飛行第244戦隊史ならあるよ。ウチの中央図書館の郷土史コーナーに置いてあったわw B29迎撃に多摩墓地の緑の下から引っ張り出されて舞い上がる飛燕(いやマジで)とか、押井守あたりに映画化してもらいたいぜ本当。
>>416 実物の最初か最後に執筆担当官の名前が書いてあるだろ
もしかして現物手に取ったこと無いとか?
>>417 ヲタ気取るなら「飛行第56戦隊」と言おうな
>>418 押井は勘弁してくれ、なんか変なバイアスかかった軍事考察と
本筋とかけ離れた蘊蓄と立ち食いばっかになりそうだから
>>419 そうだっけ?
何時も必要な部分だけ夢中で読み込んで返しちゃうからそこまで注意できてなかったわ。
今度調べに行くとき見ておこう。
渡辺洋二氏の今後の執筆活動はどうなるんでしょう。 なかなか次の文庫が出てこないんですが・・・
>>414 サンクス
佐山さんの本とコロミーエツの本は持ってた。
今防衛技術ジャーナルと軍事研究の過去記事を掘り出し中。後は砲兵史や砲兵沿革史も参考になるだろうか。
日本の大砲は5万円で手に入るか・・・くそう。
神保町に来たら 天ぷら「ふじ好」の角煮まかない天丼850円 旨いで! 天ぷらの革命やで! どや!!
通信に関して分かり易い本ないかな。 特にC4Iとか最近のがいい。
ストーカーかよ
>>422 引退してしまいましたからね・・・渡辺さんは。
302空の改訂版を出してからにして頂きたかったなあ。
日曜日にふらりと入ったブクオフで、思いがけずNF文庫が 100円の棚にズラリと並んでいたので一掴みゲット。大収穫。 とりあえず「回想ビルマ作戦」(野口省己)を読んでいるのだが、 第33軍参謀の回想記のこの本、ビルマ戦線での辻ーんの暴れっぷりが半端じゃない。 軍司令官からの感状を燃やしたり、イラワジ戦線からの撤退を参謀長に納得させるために 敵の襲撃を装って実弾を周辺に撃ち込ませたり……。 つくづくヤツは危険人物よ。
ようやくロボット兵士の戦争を読み終えた。 ロボットの歴史から倫理的問題まであって読みごたえがあって面白かった。 軍オタじゃなくても勧められそうな一冊だと思う
ロボット兵士の戦争と言われると即座にロボット三等兵を思い出す俺はよく訓練された軍板住人。
>>395 >>414 >>415 初期の大砲なら、ここじゃなくて本来雑誌スレの扱うべき話になるが、半年か一年くらい前の歴史群像で、
大砲の誕生からWWTあたりまでの歴史を連載で扱ってたな。
あの雑誌の記事ならその内にムック本としてまとまるだろうけど。
そいつを期待させてもらうか。
IDFの戦歴や歴史を紹介してるいい本を誰か・・・
>>430 第三十三軍かぁ。
たしかミートキーナ戦で、第五十六師団の増援部隊に「水上少将はミイトキーナを死守すべし」
って私物命令だして、水上少将が脱出命令の責任をとって自決したんだよなぁ。
>>419 オタを気取るなら「56」ではなく「五十六」w
>>414 「日本砲兵史」陸上自衛隊富士学校特科会編
なんてもあるな
>435 ◆「イスラエル・生か死か1-戦争への道」 ジャック・ドロジ/ジャン・ノエル・ギュルガン サイマル出版会 フランス人ジャーナリストが書いたノンフェクション。 第4次中東戦争の開戦にいたる経緯を現地取材をもとに構成。 開戦直前のイスラエル側の政治状況の描写が詳しく描かれています。 第4次中東戦争の開戦奇襲の政治的経緯に関する需要が高そうなので紹介してみました。 なぜ、あそこまでアラブ側の開戦意思を把握できなかったのか、相手側意思の推測と 不明状況に対して的確な国内対応をするのが、いかに難しいかを理解できます。 ------------------------------- ◆「イスラエル地上軍〜機甲部隊戦闘史」 ダビット・エシェル (原書房) IDF機甲部隊の誕生から独立戦争、シナイ戦争、6日間戦争、ヨムキプール戦争、レバノン戦争における戦史。 著者は独立〜ヨムまでの実戦参加の元IDF中佐。 一切の政治記述を無視し各戦争における作戦解説に特化している、あるいみ専門書。 解説も各作戦における機動意図までも解説するタイプで通常の戦記物よりも専門的な記述。 各戦争の記述の後には、その戦訓による、教義、編制、装備の変遷について丁寧に解説。 訳者は「ソ連地上軍」の林氏。陸自機甲畑の人で74や90の開発にも参画。除隊後は三菱相模原の顧問にw もともとは林氏が陸自や装備開発の社員の参考に翻訳を始め、いつのまにか原書房から出版の運びに… 元本職が現本職に薦めるべく訳した書籍です。その時点で良書は約束されたようなもの。 コンバインドアームズは諸職種協同、同軸機銃は連装機銃と書いてる時点でもうねw 完全に中の人向けですがな。
>435 ◆「砂漠の戦車戦 上下」アブラハム・アダン 原書房 第4次中東戦争でスエズ戦線に投入されたアダン機甲師団の師団長手記 数少ない現代機甲戦現場当事者(しかも師団指揮官)の著書。 開戦奇襲、現代機甲戦術、対機甲戦闘、渡河作戦、いろいろ示唆に富んだ内容。 現代戦における戦車の威力と限界を知るに最適。逆にATMの威力と限界も知れるw オールタンクドクトリン/ATM最強論 どっちもいくない。 いやっほーぅ!諸兵科連合! -------------------------- ◆「第四次中東戦争 シナイ正面の戦い/ゴラン高原の戦い」高井三郎 原書房(絶版) 実は、1冊じゃなく2冊です。元陸自の戦史戦術教官が第4次中東戦争を分析。 イスラエル、エジプト両軍の資料を集め、双方の視点から感情を排して冷静に分析。 海外著作の場合、宗教によりかたよる場合もあるのですが、さすが多神教の国、日本人が書いただけあって ストイックに軍事的分析に走っています。とくに第4次中東戦争は意図の秘匿による開戦奇襲を研究するのに吉。
>435 ◆「中東戦争全史」 山崎雅弘(学研M文庫) 中東戦争を一連の流れで紹介。 前述の書籍にくらべれば、さすがに浅いですが、 先にこれらを読んで概要をつかんでから、他の専門系に進む方がよろしいかと。 -------------------- ◆「中東戦争」 歴史群像アーカイブ14 (学研) 歴史群像の過去記事の再録 読みやすさでは一番ですが、単独記事の集成なので 全てに手が届いている訳ではないです。 ---------------------
>>439 都市伝説化しているブタさんの件も載っていますよ
>>440 > コンバインドアームズは諸職種協同
諸兵科でも諸兵種でもなく諸「職」種ってのがね、もうw
>435 そして最終到達点 ◆「図解 中東戦争 イスラエル建国からレバノン侵攻まで」 ハイム・ヘルツォーグ(原書房) 中東戦争研究の基本書と言われています。 戦況図も多く、初期の戦争については大隊規模で記載され本文で説明。 第1次から記述されているので、最終的にはこれを読むのが一番ではなかろうかと… 今、尼で安い出物があるので、大チャンス! --------------------------- ◆「ヨム木プール戦争全史」 アブラハム・ラビノビッチ (並木書房) 多分、第4次中東戦争の記録としては決定版 (そして中古価格も決定版…orz) あの分厚さはもはや凶器。 ----------------------------
>>437 命令そのものは第33軍の正式なものだけど、「水上少将は〜」
の一文を突っ込んだのは間違いなく辻〜ん。
んで、野口参謀(上記本の著者)が直接その件について問いただすと、
「ノモンハン戦では部隊に対して死守命令を出したために、後退してきた将兵を
敵前逃亡として断罪せざるを得なかった。今作戦でも同じことが起こらないとは
限らないので、水上少将個人に責任を取ってもらうようにあえて電文を作成した」とのこと。
ただし、本著では辻〜んよりもむしろ水上少将に責任をかぶせたかたちで
撤退を行った配下の連隊長丸山大佐に大きな批判を行っていて、いかにも「参謀殿」が
書いた著作という気がしたり。
>444 諸職種共同と連装銃は陸自だけの用語ですからw 連装は2連装の意味じゃなく、主砲に連動し装備された機銃。 普通戦史では同軸機銃と書かれ 米軍のではよく COAX (Coaxial machine gun)とか略されて記述されてたり。
>>445 >図解 中東戦争
ポチっちまいましたぜ旦那orz
戦記物の辻ーんの登場率は異常
「悪魔的作戦参謀辻政信」ってどうなんだろう?
>449 あ、ホントだ。もう無いwww でも下記も安いのありますねー (財布に追撃をかけてみるテスト) 「第四次中東戦争 シナイ正面の戦い」 (ゴランはそこそこ、でも良い買い物のレベルだと思う) 「砂漠の戦車戦 上下」
>>450 俺が読んだNF文庫の中では、「あゝ疾風戦闘隊」(新藤常右衛門 著)で
ノモンハン戦の最中に陸士同期の辻〜んと偶然出会って話をしたとか、
「最悪の戦場 独立小隊奮戦す」(緩詰修二 著)でイラワジ会戦のさなかに
速射砲部隊の指揮官の主人公百合中尉の塹壕に突然辻〜んが飛び込んできて
戦況を訪ねたとか、確かに辻〜ん遭遇率は高いなぁ。
最近読んだ戦車隊よもやま物語、激闘ラバウル高射砲隊にも出てたな
>>441 アダン将軍の本はシャロンに対する恨み辛みが面白かった。
佐々木春隆氏の『長沙作戦』にもいきなり出てきて吹いたわw>辻〜ん 大陸に入ってすぐの司令官の訓示ののち、いきなり演壇に上がってきて熱弁を振るったとかなんとかw
野戦・ゲリラ戦・トラップあたりに関連したもので、 初心者にも分かりやすく解説された本ってありますか?
「辻正信と七人の僧侶」とか、タイトルだけみたら何処のファンタジー小説かと
>砲兵 砲兵といえば、これも良書と聞きます (私自身はまだ買ってませんが、整備兵氏が勧めてた) 「ニューギニア砲兵隊戦記―東部ニューギニア歓喜嶺の死闘」 大島正彦 (光人社) なお、単行本で文庫じゃないです。 早く文庫にならないかなぁ
461 :
名無し三等兵 :2011/03/07(月) 21:45:18.85 ID:BE4RYhbp
「海兵隊撃墜王戦記」 著者は海兵隊のエース、グレゴリー・ボイトン。 フライングタイガーズ時代や太平洋戦争時代の回想録で、面白い話がたくさんあるが、捕虜生活の部分が 日本軍の捕虜の扱いや捕虜に対する日本の民間人の接し方も書かれており、面白い。 訳者の申橋 昭さんも元陸軍士官なので訳もいい出来
>460 いえいえ…って あーーー>449って依頼主じゃないじゃんw >460氏 安い出物は1000円切ってたのです、それは>449が横からさらっていきましたが… まだ2000以下の安いのありましたよ。 また横取りされる前にw しかし、ほんと油断のならない住人の集るスレですねww ほんと書籍スレは地獄だぜ(AA略
463 :
ゆうか ◆u8WC078ef5ch :2011/03/07(月) 21:55:37.63 ID:RvWVGzru
イギリスのアマゾンでジェーン年鑑25%OFF・・・何故だ? 日本で\90000が送料込み\64000なので速攻乗り換えた 後は為替相場が激変しないことを祈るのみ
>>463 ポンド、円に対して安くなったからね。
しりあいが、アニメDVDの値段を見て笑ってたよ。
465 :
ゆうか ◆u8WC078ef5ch :2011/03/07(月) 22:01:22.62 ID:RvWVGzru
>>464 いや、日本でもアメリカでも定価販売のところ、
なぜかイギリスで突然25%OFFの文字が躍ったのでございますことよ奥様
日本では\90282
アメリカでは$1045
そしてイギリスではついこないだまで£635だったのがさっきみたら突然£476に
『軍用自動車入門』高橋昇 光人社NF文庫 個人的にこういうの大好き。 トラックとか、機関車とか、救急車とか、炊飯車とか、変わり種では移動鳩舎とか。 年のせいか戦車や戦艦みたいな前線の花形よりこっちに惹かれる今日この頃。 欲をいえばもう少し深く濃い内容だと良かったけど残存史料的にも出版元的にも無茶な要求か。
なぜこの流れで朝日ソノラマ「イスラエル空軍」が出ないのか……
中東戦争関連本の収集に乗り出すべきだったか。 少し出遅れた。
>>445 『ヨムキプール戦争全史』ってもう絶版になってるの?出たのはつい最近なのに。
最近みすず書房から出た『ドイツを焼いた戦略爆撃』はオススメ?
>>469 初版は少数部数で大した売れ行きじゃなかったから増刷せずと予想
専門書籍では良くある流れ
>>447 同軸機銃を連装銃っていうのは旧軍も
っていうか旧軍用語がそのまま生き残ってるだけ
>>463 為替円でFIXできるじゃんアマゾンUK
軍用動物を扱った良質の日本語文献はある?
国営放送の犬ドラマ
そういやヘルツォーグの「図解 中東戦争」は箱有りと普通にカヴァーの二種類あった ハズだけど、増補とかの差は無いよね?
>477 そこは変化ないそうです。 間違って両方買った人が前に・・・
えっ?アレ胡散臭そうでスルーしちゃったけど、 食わず嫌い辞めて見とけばよかったorz 大昔、児童向けの童話?の「入れ歯をしたロバ」だったか そんなタイトルの本で、日中戦争中の駄載が扱われてて なんか無駄に記憶にのこってるな。 資料的な価値はわからんけど、「戦場の犬たち」とか 「戦場に行った動物たち」はどうなんだろ。
>>479 『戦場の犬たち』はこれだよね?
ttp://www.amazon.co.jp/dp/4846525864 俺が昔過去スレに書いたやつをベースに書き足したレビューを
第一次大戦からヴェトナム戦争まで、米英軍を中心に軍用犬や戦場にいた犬の写真を掲載している。
アマゾンのカスタマーレビューにある通り、写真は米英の博物館や軍の収蔵品であるため、
勇ましい写真やほのぼのした写真ばかりだが、著者は冒頭で近代軍用犬の歴史に触れるとともに、
彼らがその多くの期間「備品」扱いされてきたことを嘆いている。
例えば民間からの徴用ではなく、軍が直接入手した軍用犬は2000年になるまで、余剰が生じた場合は毒殺されていた。
それに目を通してから写真を見ると、犬を飼っている自分には(著者を批判する意味ではなく)胸が痛い。
キャプションはのほほんとしてるが、撮影場所や状況など出典に書いてありそうな情報は一通り入っている。
また写真は全て出典が明記されている。主な出展は米軍と帝国戦争博物館。
『戦場に行った動物たち』は読んでないけど、著者が同じだから大体同じ構成だと思う。
>>475 陸軍省編集 支那事変に於ける軍馬美談佳話<第2段>
38年編集だから当然旧仮名使い、軍部のプロパガンダっぷり
を十二分に楽しめる
>>475 マルタン モネスティエ
『図説 動物兵士全書』
原書房
原書房の図説シリーズの一冊。
間接、直接を問わず戦争に投入された動物の歴史について大量の図版を使い解説しています。
個人的にはナポレオンがエジプト遠征で使用したラクダ騎兵について詳しく書かれていたのがツボでした。
>>478 ありがとう
箱版買った後に、カヴァー版を発見したのでちょっと不安だった
>>475 「歴史群像アーカイブvol1知られざる特殊兵器」
にも動物兵器について何本か触れられているよ。
内容は軍隊による動物利用について一本、そして戦象についての記事が一本。
でもいい味出てる
100円ゲットのNF文庫、本日は「海軍伏龍特攻隊」(門菜鷹一郎)を読書中。 終戦直後の混乱のせいか、そもそも誰が言い出した計画なのか、 そして訓練中の事故死者がいったいどれくらいになったのかわからない という事実にぞっとする。(定説で10名前後、50名近いという異説もあるらしい) そして何よりも唖然としたのが、主兵器たる「五式撃雷」(棒機雷)が終戦までに 配備されなかったこと。あまりにも泥縄やのう。 内容は自身と戦友の体験記が主体で引用した資料も三流レベルが多いのが残念だが、 巻末の米軍の「伏龍極秘レポート」の概略はなかなか興味深い。
モスクワ攻防戦 ソ連側から書いた書籍、双方が虐殺したりされたりとか著書では10月13日 をターニングポイントとしている点、そして未だにモスクワ郊外では地面を掘ると遺骨や遺品 が出るなど非常に参考になった。又トルストイの生家をグーデリアンが司令部として使っていたが 撤退時に生家を燃やすという非道も紹介。 山崎も今月バルバロッサ作戦の本出版したが読みどころは第一次大戦後から第二次大戦までの部分だけ 山崎は本当にドイツ軍好きなんだね。
>>475 遊佐馬術(正・続)は古書が安価であるし馬術の技術的側面が判らなくても
一読するといい。遊佐さんは秋山の弟子筋で、バロン西の師匠の世代。昭和帝のご乗馬を
調教した人。
軍用動物担当者のものの考え方が判って面白い。
なお、没後のいわゆる「お別れ会」で笑いが絶えなかったというかたで、たぶん、今も、
弟子筋が集まる「遊佐会」が続いている・・・と思う。
通信に関して分かり易い本ないかな。 特にC4Iとか最近のがいい。
孫子の竹簡(他より1000年さかのぼった資料)を基にした日本の訳本って講談社学術文庫だけ?
>>489 >山崎は本当にドイツ軍好きなんだね。
ソ連側からの視点もかなりフォローしてたけど、本当に読んだの?
参考文献にロシアの文献がかなり掲載されていた。
全部は読んでいないが、結構読み応えあるよ。
>>473 往年の陸自の「60式自走反動砲」搭載のスポッティングライフルは
如何様に和訳するのでしょうか。
>>488 以前丸でこの件の記事読んで震えた記憶があるが、三浦半島中心に未調査の基地跡が
結構残っているらしいのに二重でびっくりした。
確かに沿岸洞窟流用の基地はともかく、水中出撃基地は調べようがないんだろうな。
費用はかかるだろうけど、史跡としてどっか1箇所残してくれと思う。
他に生存者犠牲者含め、部隊の全貌を検証する作業は誰かやらんと浮かばれないと思う。
あと立地の良い基地はダイビング基地とかに流用できないもんか。
確かに
>>489 は現物を読まずに書いてる人っぽいな。
山崎が本当にドイツ軍贔屓だったら
グデーリアンとハルダーのけっこう陰湿な確執とか
参謀本部の事前準備の出鱈目ぶりとか
マンシュタインがパルチザンの報復に住民殺害を命令した非道話なんて
絶対書かないだろ。
>>493 岩波、中央公論、講談社の3つの孫子を確認したところ
竹簡を底本としてるのは講談社の孫子だけ
ドイツ軍好きってところだけにえらい反応だな。
>>499 兵は詭道なり
のこと言ってるの?
「解釈」っていうのは訳者によるんじゃない?
>マンシュタインがパルチザンの報復に住民殺害を命令した非道話 こんなことやってたんだ・・・ 理性的な名将と思っていたが
>>502 八つ当たりじゃなくて捜査するのが面倒だったんだろ
だからマンシュタインは理性的だよ
>>502 1943年11月のキエフ反撃作戦でも自分の思い通りにならなかったから
取り乱して部下に当り散らしたらしい。
捜査するのが面倒だから殺すのが理性的だったら ソ連の粛清はきわめて理性的行動ということになるなw
>>499 解釈と言うか、色々違う部分はある。
守るはすなわち足らず、 攻むるはすなわち余りありの部分とか。
ただ岩波のやつは竹簡を参考として注には入れてる。
マンシュタインもグデーリアンも パウル・カレル等の戦記本で 実際以上に美化されてたのは事実。 ドイツではだいぶ前から実像を暴く 文献は出ていたけど、最近ようやく 日本でもそういう視点の本がぽつぽつ 書かれるようになった、という話。
そう考えると日本の将官も海外では大分誤解されてそうな感じだな。 何だかんだいって当事国は裏も表も情報豊富になるから。 思想感情絡みで論者達から冷静さも失われるけど。
>>496 > 他に生存者犠牲者含め、部隊の全貌を検証する作業は誰かやらんと浮かばれないと思う。
うん、死んじゃった人は浮かんで来ないんだよね。重り付けてるから。
> あと立地の良い基地はダイビング基地とかに流用できないもんか。
幽霊伝説が生まれそうだ。
大日本帝国 略奪・強姦・虐殺の三拍子揃った本を教えて下さい これやらんと帝国主義国家の資格無いですから 海軍ならポイント高いです
>>511 「三光」とか「悪魔の飽食」とかw
海軍は軍隊の性質上無いんじゃない?
> これやらんと帝国主義国家の資格無いですから 昔平岡正明がそんなこと言ってたなw
>>511 「北の十字軍」読んだらヨーロッパは1000年近く前からそんなもんだったw
>>511 海軍ならビハール号事件とかミッドウェー海戦の捕虜処分とか?
後者は澤地久枝の「滄海よ眠れ」に詳しいが
日露戦争の昔から樺太逆上陸作戦とか 戦争に俘虜虐殺、あるいは俘虜を採るなは常識さ べつに今更同盟国を責めるつもりはないが サイパンのバンザイクリフ=日本人居留民大量自決は あれだって「米軍は日本人市民を虐殺する」といううわさでパニックになったのでなく 何例か実例があってパニックになっただけだと思う 低所得者層が徴兵され、合法で殺人が可能で、しかも人種が異なれば そらいろんな思い付きが実施されるさ
>>511 民明書房刊「忌まわ亡き陸軍丸秘機械化兵団記録第六巻『三光電撃作戦!』」
アメリカ軍による日本軍捕虜の虐殺についてはリンドバーグの「孤高の鷲」とかが詳しい
死んだ爺さんの部屋の本棚整理してたら 1億人の昭和史 日本の戦史[8]太平洋戦争2 という本(雑誌?)が出てきたんだが 資料としての価値はあるかな…?
資料としてはどうかはわからないが史料として価値の無いものを見つけるのは非常に困難
>>496 >ダイビング基地とかに流用
海中幽霊スポットで肝試し怖すぎるの流れになりそう
>>508 最近訳出された『総統からの贈り物』もそういう視点の著書だよな。
グデーリアンやレープがヒトラーから多額の金銭を無税で貰っていた
事を書いてるし。グデーリアンは回想録ではそのことには一切触れてないけど。
>>512 戦中の時点で「中国人の語尾=〜アル」がテンプレなのな
興味深い
>>526 ちょっと待て〜 中国人の「〜ある」とか「ポコペン」とかは戦前のお約束だぞ。
>>457 並木書房の「グリンベレー戦闘術入門篇 40時間ゲリラ養成マニュアル」でも、
絶版だから図書館や古書店でどうぞ。
オウム事件以降その手の本は出版社の自主規制で、
出難くなっているから。
>>525 そこら辺がグデーリアンアンチちゃんのおかしいところなんだよな。
グデーリアンは第1次大戦で失った所領を返してくれと
ヒットラーに何度も言ったが、ヒットラ−は認めず、
その代わりに金をくれたと書いてあるんだがね。
ポーランド人から奪った土地は…。
>>511 『日中戦争の軍事的展開』
『日本軍の治安戦――日中戦争の実相』
海軍なら大井篤が香港での虐殺ついて言及してるな。
『歴史と軍隊 軍事史の新しい地平』をポチってしまった。 また積み本がふえる……
>ポーランド人から奪った土地は…。 「ポーランド」は第一次大戦後に成立した新興国で、 由緒正しい某家の所領を不法占拠している なんて認識だったかもしれない。
ジェームズ・J・フェーイー著『太平洋戦争アメリカ水兵日記』(NTT出版)読了。 米国の大戦中の回顧録と言えば、将軍とか士官、最近では海兵隊隊員や航空兵が主なのだが、この本では、米国海軍の一水兵の目から見た太平洋戦争が描かれている。 フェーイーは、1942年10月にボストンで徴兵され、11月に竣工したばかりのCleveland級軽巡洋艦Montpellierに乗艦した。 彼は徴兵から動員解除に至るまで、暇があればずっと日記を付けており、この本はそれを集成したものとなっている。 士官と違って、昇進もしなければ、艦の移動も無く、航空兵や陸軍の様なポイント制もない中で、配属されてからずっとMontpellierの一水兵として働いており、幾人もの士官を 見送った。 しかも、ローテーションが設定されているとは言え、2年間ソロモン諸島やマリアナ諸島で戦闘を繰り広げ、本国に帰ってきたのは僅かに1944年8月から9月までの僅か23日のみ、 オーストラリアに行ったのも僅か3日ずつが2回ほどと言う状態で、後は戦闘か、死んだように眠っているかのどちらか。 戦闘になれば、配置場所の40mm機関砲座で待機しなければ成らず、海戦や上陸戦支援ともなれば、真横で5インチ砲がうなる職場。 一旦配置されると、食糧も満足に供給されず、オレンジ1個とクッキー少々で1日というのも珍しくなかったりするし、普段の食事も似たり寄ったり。 偶々食堂係になると、余録に有り付けるくらいで、いつも腹を空かせていると言うのも珍しくない。 ソロモン諸島の戦闘では、艦内の所定の場所で寝ると熱射病で脱水症状になるので、みんな上甲板に寝て、スコールが降ったら慌てて身を隠す場所を探す生活。 そう言う意味では、敵味方とも艦船勤務者は大して変わらない生活を送っているなと思ってみたり。
続き。 また、司令官達については尊敬の念を持って接しており、司令官が転属する時は涙を流して見送ったりしたのに、副長以下の規則にやかましい連中は日記の中で徹底的に批判 している。 戦闘場面も生々しく、コロンバンガラ近辺で起きたクラ湾夜戦の状況や、飛び石作戦支援、サイパン上陸戦、レイテでの特攻機との遭遇戦、バリクパパン上陸作戦などのMontpellier が参加した戦闘が描かれている。 特にレイテで起きた特攻機との遭遇戦では、撃墜した機体がバラバラになって艦上に機体と人間の破片をばらまいた様を描いていたりする。 訳は女性なのだが、軍事の訳は戦史部や海軍史家にも校正をお願いしており、所々に注釈もあって、そんなにおかしなものはない。 米国軍は日本軍と比べると贅沢ではあるが、意外な面も見せてくれる本だった。
>>521 いろんな写真が載ってて面白いよ。
じい様がどういうつもりで買ったのか想像したりして、読んで下され。
水兵ってどこの国も大変なんだな
>>534 山崎雅弘『ポーランド電撃戦』読むと
グデーリアンの生まれはポーゼンで
モロに第一次大戦後ポーランド領になった地域
仲の悪いクルーゲも同じくポーゼンの出とか(288ページ)
それで結局ポーランドの荘園をヒトラーにもらったらしいけど
グデーリアン的にはポーゼンにあったうちの家の
土地を返してもらって何が悪い、みたいな
感覚だったのかもね
>>528 昔中国人留学生複数と一緒にバイトしてたことがあるが、
あいつら素で〜アルっつってたぞ
あと、XXですじゃなくてXXね、とか
できません、ありません、じゃなくて〜ないねとか
511です みなさんありがとうございました
児島穣「日露戦争」にあったな 日本軍兵士の現地資材買い付けで 中国語の自動詞〜是有が「〜ある」とばけた 南方系中国語で、不価(プークオ 高いとかこの値段では買えないとかのネガティブ)が 日本人の間で「ポコペン」に化けたとか
「ヨーロッパ史における戦争」(中公文庫)を読んだ方はいらっしゃいますか? よかったら感想をきかせてください。
100円ゲットのNF文庫、本日読んだのは「二式大艇空戦記」(長峰五郎)。 海軍801空に所属し、二式大艇のパイロットとして昭和20年3月の 神風特攻隊梓隊のウルシー環礁攻撃に参加した著者が その体験を中心に自身の戦闘体験を語る一冊。 著者は飛行時間2千時間ほどのちょうどベテランの域に達したパイロットで、 それゆえの腕自慢や自身の腕を過信したが故の事故など、鼻っ柱の強い パイロットならではの体験が興味を引く。 その他に、わざと戦闘哨戒区域を外れて飛行してのうのうと生き残ったA少尉や 著者にウルシー環礁到達後に潜水艦による救助かメレヨン島不時着を指示しておきながら 実際には何の手立ても講じていなかった司令部など、怒りどころが多数。
>>545 城山三郎がこの人をモデルに短編を書いていたよな。
>>545 名著だよな。特にメレヨン関係はかなり読み応えがある。
梓特攻隊に続いて突入しようかという所から奇跡の生還。
しかし不時着した島は決して安住の地ではなかった・・・
飛行艇好きに限らず物語もじっくり読める本だよな。
注文していた「フランス 第三共和制の興亡」が届く 読み始めたばかりだが共和制成立のgdgd感がもうね・・・ ところで「怪帝ナポレオン三世」って第二帝政史としての評価はどうなの? 個人的には面白く読ませてもらったが
原題は第三共和制の崩壊だからな 第一次大戦辺りはかっこいい記述多いんだが
>>547 誘導を終えた直後に1番エンジンが爆発、残りのエンジンも
赤ブーストの多用でいつ止まるかかわからず、しかも夜間着水を余儀なくされる……。
緊迫続きの一連の流れに読んでて手に汗握りましたよ。
(´Д`;)<ウルシー特攻の話は聞いてますよね?その誘導の飛行艇で来ました。 ('A`)<何のことです?それより食料は持ってる?ここは地獄の島だよ (´Д`;)<えっ ('A`)<えっ ('A`)<この搭乗員達を救出しに内地から潜水艦が来るかも知れない。ヨカタ・・・
>>544 戦争が政治や経済・社会・技術にどのような変化を与えたのか、また逆にそれらの変化が
戦争や軍隊をどのように変えていったのかという話を平易な文章で書いている
ポール・ケネディの「大国の興亡」とかを読んで面白い、興味深いと感じた人には
お勧め
「佐藤は、和の文化を強請りの手段に使う」 「佐藤はごまかしの名人で怠惰」 「怠惰で豪屋も執筆できない」 「出版社に対するごまかしとゆすりの名人」 「もし信者が棄教するなら、版元は佐藤大輔を必要としなくなり集団的不買運動が行使されていたはずで、佐藤本人にとっては悪い事態になる」 「思いやり予算(佐藤の脳内では印税をこう称する)は佐藤の生活にとって有用で、菅沼編集長も非常に得な取引(good deal)をしている」 本当のことを口にしただけなのに、数日で米政府はメアを更迭してしまった。 親日家なのに。 アメリカすらいとも簡単に動かす「真の自由主義者、佐藤大輔恐るべし。
555 :
544 :2011/03/11(金) 08:06:39.85 ID:???
>>553 ありがとうございます。amazonで注文します。
556 :
関東在住 :2011/03/11(金) 15:29:08.71 ID:???
地震ですが、皆さん本の山は大丈夫そうですか? 家に電話入れたら書籍流が発生したとorz これを機会に本棚の増設を考えねば・・・。
うちも平積みの山が崩れた 書斎の両側に2段重ねでカラーボックス積んでるから本棚の増やしようがない…
生存報告、無事です 東京ですが、会社のビルの窓ガラス割れました。 東京でさえこれなので北の方々が心配
ブックドラフトが数百冊起きたけど余震を考えると復旧作業行う気になれない・・・
文華堂は大丈夫なのか?
みんなマジ大丈夫? 皆様無事であってくれ
自宅から携帯無線機にて報告があった 負傷者は無いものの電算情報室の被害は甚大、通信用電算機のモニタが床に落下、資料棚が倒壊 とのこと。 通信が切れる間際に「だから普段から整理しなさいって言ってるでしょ!全部ブックオフに持っていくからね!」と言われた 今半泣きで会社の片づけをしてる
お前らかっこいいなw
みんな地震でとんでもないことになってるようだな。 ここはひとつ、地震の影響がほとんどない俺に本を預けるということで解決しようではないか!
ほんとにとんでも無いことになってる人はここに書き込めないからな、 うちの本が山になるぐらいどうということは・・・
帰宅はあきらめて漫喫から書き込んでみるテスト
バス乗り継いで職場から帰って来たら書斎がひどい事になってた件。 硝子戸付きの本棚は内側から飛び出した本でガラスが割れてた。 埃がたまらないから気に入ってたのにこういうときは怖いね。 幸いにも家族に怪我はなかったけど。
津波で本が全部水かぶったりしたら・・・ ガクガクブルブル
松島基地でF-2が水没しとる・・・・・。
地震に備え、積ん読タワーを低く積み直す作業中
今日を休みにして助かった。 しかも、家ではなく外で地震に遭った訳で。 明日は流れ本の復旧作業なり。 帰ったら、部屋の半分が埋もれたナリよ。 取り敢ず、通路と電源部分だけは確保。 損害はバックアップ用HDDが死んだのと、『海上護衛戦』初版本の表紙が落下して取れたくらい。 電子書籍だと、データが吹っ飛ぶと泣くなぁ。 本格的にクローゼットへの格納を考えなければ。
地震で職務中止 帰宅命令 職場はめっちゃくちゃ 地面に固定されてたはずの大型デスクが横倒しになってる 道路は電車を封じられた人たちでいっぱい。渋滞も悲惨 自転車で間を縫って帰宅した。 自宅の被害は炊飯器一基全損 本タワー3本倒壊こちらは復旧済み 東北のみんな、無事でいてくれ
ついでに本を一冊紹介。前もちょっと書いたけど。 「ロシア軍のロケット砲や大砲による砲撃は、驚くほどの正確さでこの指令基地近辺を襲った。 またも敵の一斉砲撃が迫ってきて、全員ができる限り遮蔽物に飛び込んだ。 ゼップも前転をして手近の塹壕に入ろうとしたが…」 地震の時、以前読んだ「最強の狙撃手」の内容がフラッシュバックした。 揺れがピークに達した時、自分は棚の上にガラス瓶が満載されたヤバイ部屋にいたが 速攻で恥も外聞もなく机の下に飛び込んで、手近にあったプラスチックのゴミ箱で バリケードを作った。上から色々落ちてきたが、直撃は机が防いでくれた。 地面に落ちたガラス管から榴弾の破片のようにガラス片が飛んできたが こちらもゴミ箱のバリケードのおかげで無事回避。 揺れが収まるのを待って、俺は無傷で脱出できた。 塹壕、タコつぼの有効性をガチだ。 *P.S 机の下で耐えていた数分間のストレスは半端じゃなかった。 砲撃にさらされてシェルショックを起こす兵士たちの 気持ちも十分に理解できた。
会社で買い出し命令が出たときパト2のブチヤマ先輩の一言が蘇った。 「倉庫だ、倉庫行ってラーメンを箱で買え箱で」 割と役に立った。
エルニ・カルツォヴィッチュ著『橋-ユダヤ混血少年の東部戦線』読了。 著者は、非ナチの将校に助けてもらったり運がいいな。 何回か出て来る“対戦車砲”は前後の文脈からみてパンツァーファウストの事だろうな。
この本は読んだことが無いけど、あらすじを見た感じだと映画ヨーロッパヨーロッパを思い出させるね
関東大震災の時の軍隊の活動を書いた本教えてください
我が本棚の突っ張り棒は、我が身を犠牲にしてその務めをよく果たし、 歪みながらも本棚の倒壊を阻止した。 その敢闘精神を広くここに留めるものなり。
メタルラックの購入が功を奏したのか、書籍流の被害は想定よりはるかに少なかった@帝都
こんな時に何ですが、昭和16年に改正された後の防空法と防空法施行令を参照できる資料は有りませんか?
589 :
名無し三等兵 :2011/03/12(土) 12:33:28.48 ID:xzTt6cWe
>>588 「日本防空史」浄法寺朝美著
戦史叢書「本土防空作戦」
590 :
名無し三等兵 :2011/03/12(土) 12:39:46.92 ID:xzTt6cWe
>>588 『東京都戦災誌』明元社
防空関係法令集
>>589 >>590 ありがとうございます。
『日本防空史』が全体を俯瞰する通史のようですが
ネットの古本屋にも無いのが残念です。
図書館を利用します。
原書房の『新戦略の創始者 マキアヴェリからヒトラーまで』上下巻get まだ『歴史と戦略の本質 歴史の英知に学ぶ軍事文化』上巻が積ん読状態なのだが・・・
>積ん読 今この言葉聞くと耐震対策が頭に浮かぶな 重要な棚は重心下げたり突っ張りいれてあったけど、 今回の地震で動いちゃったものを中心に10K程耐震グッズ予算を計上しますた。
余震対策に書庫の再構築を考えたが、部屋の惨状を見てそのまま部屋から出た・・・
一昨年の夏の静岡地震の際、震度自体は5程度だったけど、 本に埋もれて女性が一人亡くなってしまっていた 明日はわが身、と思った
あれは確か同人誌に潰されて亡くなったんですよね。 うちも本の山が崩れてたから、もっと強化しないとな。
今回は連鎖型地震のせいか、DIY店などのつっぱり棒は売り切れ続出でした。 皆様も書架の補強を実施する際には、正規品、規格品の入手には時間を要すると見た方がいいですよ。
>>475 亀済まん。
武市銀次郎「富国強馬―ウマから見た近代日本」
黒岩比佐子「伝書鳩―もうひとつのIT」
がまだ上がってないので勧めとく。どちらも非常な良著だ。
盛岡だが、自室は無事。もうすぐ大学卒業なんで主だった本が処分済みだったのが幸いした。 片付けに大学の研究室に行ったら指導教員の部屋で書籍流が発生してて、スチール製の本棚が曲がってた。 スチール製でも壊れるもんなんだな。
>>599 もう電気復旧か、それはよかった。
仙台の友人からのメールでは電気ガス水道全部だめって言ってたから
盛岡のほうが復旧が早いのか。
家に帰ったら寝るときの頭の定位置に「スターリン 赤い皇帝と廷臣たち」が落下してた。 夜だったら死んでたかもしれん・・・
>>601 よりによって、そんな書名の本に殺されるとは・・・ウラーーッ!
>>601 スターリンの呪いかwww あれ厚い本だからなあ・・・
そうなったら後年になって
>>601 が粛清されたのかという
ロバート・コンクエストの本が出版されるんだよ
わたしは埼玉で自宅付近は震度5強〜6弱だったらしいですが、本棚は全部無事(マンション6F) 倒れたのは今度ブクオフに持っていこうとおもい、部屋の端に積んでおいた100冊ほどのコミックにのみ 本棚は全部木製で一部は食器棚流用のガラス付 帰宅後の現状確認で、DVD保管に使用している衣装ケースの移動具合から、 どうやら揺れは書棚の集中している壁に対し、横方向に揺れた模様 したがって、各棚にすきまなしにビッシリ詰まった本が補強となり、本が落ちることもなく… また縦方向に揺れたと思われるカラーボックス群は、キッチンからリビングへのの張り出し下に設置してありましたが これもボックスと張り出しの間の隙間にも本が詰まっており、それの為か、倒れる事も、中身が外に落ちることもなく… まあ、本自体がつっかえ棒の役割に… ゆれたくても、ゆれるべき場所がないというか、なんというか… りあるテトリスばんじゃーい
>>605 本棚より隣に置いてある金属像が気になる
>>605 ログハウスだと?
とんだ資本主義の豚だな
備えあれば憂いなし…
しかし…
文明終焉後
書籍に飢え、武装したスレ住人に包囲される
>>605 のログハウスの姿が!
なにこれフルシチョフのコテージ?
ちょっと恋人と一時を過ごすってわけには いかないような場所ですな
じゃがいもの上を逝ってるな・・・
>>612 恋人と過ごすのではなく、変人と過ごすのに適当そうだw
恋人が共産趣味だったら無問題の様な
マッカーシーがアップを始めました
歴史遺品を蒐集しているだけで、共産趣味ではないんでつが・・・
反対側の中とか
http://iup.2ch-library.com/i/i0261548-1300008361.jpg ロッキングチェアに揺られて優雅にティータイムとか
http://iup.2ch-library.com/i/i0261554-1300008919.jpg 「近代戦と日本刀」本阿弥光遜著(玄光社)
昭和18年初版 定価2円65銭
陸軍大学校校長 陸軍大将岡部直三郎が序文をしたためている。
国民的一般図書として出版された経緯を持つ本書は、
日本刀の精神から始まり、近代戦における日本刀の力、
北方、南方における日本刀の使い勝手と両地域におけるメンテナンスの方法の違い、
そして豊富な事例を盛り込んで、大戦時の日本刀による戦闘記録や耐久性等、初心者でも楽しく読めるように纏められている。
特に軍刀の選び方、昭和刀の問題、鍛錬と研磨の方法などは分かり易い説明で構成されているので、その方面に興味ある人は一読に値する。
大東亜戦争真っ只中で出版された本だけに、少々精神論に偏った記載にはなっているが、
『右手で軍刀を抜いて、左手で拳銃を持ち敵陣に突撃をしたら、ぶらぶらした鞘が腿の間に挟まり転んで大恥をかいた』とか
『そんな訳で鞘を折ってしまい、竹をあてて白木綿で補修して吊っていたのだが、
気のせいか忠実な部下まで私を馬鹿にしているような気がしてたまらなかった』とか、
苦労話や逸話も多く読み応えは十分。旧カナ使いが平気な人は是非といいたいが、
古書なので探すのに一苦労するかも知れない。
>>625 一応確認取るけど、平成からの書き込みだよね?
時空間異常とか時間冷戦とか起きてないよね?
入手できるのかそれ今現在……。
何者だよ
ますますヤバイ臭いがプンプンしてきます 書棚の一番上の胸像は誰なのかとw 恋人どころか他人を連れ込んだら絶対誤解されるレベル
2円65銭w
武器と防具 幕末編 新紀元社のイラストが贅沢に入っている解説本。幕末の銃砲と各藩などの 軍制、軍装についてまとまっている。 特に銃については、従来言われてきたような話とは違った評価が 簡潔に要領よくまとめられており助かる。 しかし、装填の方式(前装と後装はどこがどう違うのか)や 銃弾などについてももう一歩踏み込んで丁寧な解説があるともっと良かったかも。 砲についても、司馬遼太郎の”アームストロング砲”という短編を読んだ人は 多いと思うのだが、幕末当時の状況からみて、違った評価がされている。 装填方式(砲尾の形状など)も、海軍の速射砲をイメージとは異なることを知った。 銃砲いずれも米国内戦の南北戦争からの影響が大きかったことがあちらこちらの 項目から伝わってくる。つまり、日本内部の事情ばかりでなく、海外の歴史とも 連動した視点で各項目の記述が組み立てられているのは大変うれしい。
>>625 そう言えば石原莞爾が膀胱を悪くしたのも馬から降りる際に軍刀の柄で股間を
突いてしまい尿道を傷つけてばい菌が入ってしまったのが原因とか。
ソースは親友の横山臣平著「秘録・石原莞爾」
というか
>>625 の一枚目の写真、一番下の「女体…」ってなんだよw
>>634 女体の美育・・・だったかな。 C.H.シュトラッツ著
ドイツ語版を入手したので、日本語版も揃えたのさっ。
ちなみにドイツ語の原著が左方向にある。
胸像の人、コテハンになってくれ 貴重な本をたくさんお持ちのようだ
>>636 ?
5年以上前から、今の名でチラチラ書いてるんですけどねー。
一番軍板で楽しそうなスレだな、ほんとw
639 :
ゆうか ◆u8WC078ef5ch :2011/03/14(月) 00:07:34.47 ID:tA6OtZfS
新紀元社 Truth In Fantasyシリーズ84巻に「海戦」が上梓されました シリーズの作風からして古代〜近世あたりまでの諸海戦を網羅しているものと思いきや 第二次大戦まで言及してます とりあえず読みやすいので簡単に理解する分には向いてますが 空母赤城「号」のような、従来普通に読んでる歴史書では まずお目にかかれないような表現がそこここにあるのはちょっと戸惑うでしょう
日本刀は太平洋戦争でかなり失われたので、 戦前戦中の本の方が価値ある記述を残しているかもしれないですね。 電気の消費を抑えて積読を消化するの復旧が進むまで オフの最良の過ごし方かもしれない。 寝床に入って明かりがあるだけで良いんだから。
目を悪くしないように気をつけろよ
>>639 ざっと見渡せる通史として手元に置いときたいけど、第四章は個人的には蛇足だなぁ・・・
>>641 暗いところで本を読むと目が悪くなるというのは迷信らしいぞ。
むしろ直射日光下で本を読む方が目には悪い。
>>643 暗いところで本を読む
↓
無意識に本を目の近くに持ってきてしまう
↓
近視
という流れだそうだが
読書灯についてだけど 快読ショップYomupara ってとこで売ってるけど(他でも売ってるかも知れないが) マイティブライトっていう電池式の読書灯とか割りといいよ 俺の持ってるトリプルLEDは収納式だから棹(アーム)の所がちゃちぃけどLED三つで割りと明るい 持ち歩かないんだったらマイティブライトXtraFlex2のがLED二つだけど棹(アーム)がちゃんとしてるのからいいかもね
筑摩がマキャヴェリの文庫を出すみたいだけど これはマキャヴェリ全集を文庫化する気はないという意思表示ととっていいのかな?
文庫化なんてもう不要だよ。刷って返本されて捨てるだけって事も多いらしいし。 経営体力は全て電子化に向けて動いて欲しい。
ログハウス見たかった…… 乗り遅れた……
>647 愚か者は黙ってろ
直した山がまた崩れてしまった・・・
本は電子化しないと地震に対応できない
電気切れると見れなくなるよ あと津波でPCや端末やられるよ
もし世界の終りが明日だとしても私は今日林檎の種子をまくだろう。(ゲオルギウ) 私は本を買います。 本日は以下を購入。 鈴木多門 「『終戦』の政治史 1943-1945」 荒川憲一 「戦時経済体制の構想と展開 -日本陸海軍の経済史的分析」 M.J.ドアティ 「古代の武器・防具・戦術百科」 震災での円高を見込んで、以前から気になってた高額洋書も何冊かポチッた。
電子書籍特有といったら雷だ PCは意外なくらい脆弱なので対策怠ったら一瞬でアウト
何百冊でも持って逃げられるだけ、紙の本よりましかもね 一度買ったら無期限でDL出来るようにしてくれれば一番良いのに
ブクオフオンラインで10日に注文した本がオジャンになったけど仕方が無いや
>>654 >M.J.ドアティ 「古代の武器・防具・戦術百科」
書評希望
最悪の兵器大全があまりにも評価が辛かった(立ち読みして自分も納得)から
二の足踏んでいるんだ
田舎である地元の書店じゃ注文しない限り入荷しない類の本だし
>658 普通にまじめな良書。少なくなくとも古代戦に興味があるならマスト。 コアなマニアには流石に物足りないかも知れんが、通史としてなら十分。 細かい装備、軍装よりは、戦争史の流れを掴みたい人向け。 A.フェリルの「戦争の起源」が愛読書の人にはお勧め。 というか、アッシリアの破城槌の説明が日本語で読めるなんて、いい時代だなオイ
『軍事の辞典』、『正しい戦争不正な戦争』を読んだ方いましたら、感想を教えてください。 周りに図書館がないもので
>>660 最初は思想や技術の解説で、後半から日本、アメリカなどの制度を解説していて手元に置いておきたい一冊。
過去ログで話題になった記憶があるが、何処かは忘れた。
大本営参謀の情報戦記 堀 栄三 著 を読了 大本営第二部(情報部)に所属し、主に対米の諜報を担当していた著者の作品。 読み終えた後にもっと早くに読んでおけば良かったと後悔した。 アメリカが日系移民を収容所に入れたのは「日本軍が移民を用いて築いた 対米諜報網の壊滅を狙ったもの」という著者の解釈に目から鱗だった しかし昭和十八年の末になってからアメリカの戦力や戦法の研究を始めたという 大本営のあまりにの泥縄ぶりにはめまいがした 日本軍にとって理想的な大本営参謀というのは不敗の信念を持ち多少の戦術を用いられる 辻正信のような参謀で、欧米のように数々の情報を冷静に判断して合理的な判断を 行えるような参謀ではなかったのだな、と改めて本書を読んで感じた。 日本にとっての癌は今も続いている情報と諜報の軽視の姿勢だと思う
すれて来ると思わず「どこのコピペ」とか思ってしまう自分。 後、開戦後に米軍の研究を本格化させたのは陸軍部の方だから。 その話だけ読んで感動していると、 「初めから結果の分かってる総力戦を何故はじめたか」 という問題をスルーすることになる。 >欧米のように数々の情報を冷静に判断して合理的な判断を行えるような参謀 その解釈普通に間違ってると思うよ。正に君の言ってる辻の例のように、 優れた人材が居れば論だから(辻が情報参謀に置き換わっただけ)。 本の冒頭に示されてるように、情報活動も本質は物量戦。 連合軍にもサルみたいな指揮官が居るが、それでも誤判断をせずに済んだのは 無数の情報源とそれを処理するマンパワーによるもの。 同じ戦場に偵察機1日1回日本軍が送り込む間に米軍は10回送り込める。 10倍の国力とは簡単に言えばそういうこと。 天才秀才を当てにせず、サルが戦っても勝てるようにしつらえる。それが物量と統制の意味。
対米戦を本格的に考えていた海軍の方が陸軍にスリット暗号とかの情報を後から教えてもらっているのだから世話ない。 ちなみに対米情報研究は手抜きしていた陸軍の方がすぐに海軍を追い抜く。 これも人的層の厚さの差。いわざ物量の差だな。
このスレはすれっからしが多すぎだ。 軍事に関して自分が知っていることを皆が知って当然と思いすぎるのはマニアの悪癖だ。 確かに軍板とはいえ、マニアの程度は様々なんだし。 揚げ足とるようなレスは可哀想だろ。
>>659 詳細ありがとう
>アッシリアの破城槌の説明が日本語で読めるなんて、いい時代だなオイ
うわぁ、読みてぇ
でも今月も既に自分で制限していた書籍予算をオーヴァーしてるから
注文は来月かなぁ・・・
まああれだ、堀参謀の本を読んだら次は海軍の『日米情報戦』を読むとか、 日本側でも成功した例を描いた『大本営の一番長い日』だとか、 実は開戦前から薄々気づいてたよな『昭和16年夏の敗戦』、 物量の基本原則をルサンチマンといっしょに学べる『魔性の歴史』など、 もう少し読んでみるだけでも見えるものが変わって来る。 そこで海軍反省会を見ると、個別には立派なことを言っていた 旧軍人が持論を盾に互いの都合の悪い点をつついているわけさね。
魔性の歴史は正直読みづらい。 一々余計な修飾語や罵詈雑言が入るから、すんなりは読みにくい。
「日本軍のインテリジェンス なぜ情報が活かされないのか」 参考文献も豊富に引用されているし、情報関係の本を何冊か読んだ後に読むならいいと思う。 ただ、ある程度予備知識がないと、読んでいて苦痛だと思う。
日本陸軍「戦訓」の研究-大東亜戦争期「戦訓報」の分析/白井 明雄 これも中々よろしい。 情報を集めることはいい。細かいディティールまで日本陸軍は情報を集める。 しかし、その情報のパーツを集めて有効に生かすということができない。 作戦課と情報課の対立とか、情報収集に関して日本陸軍がどのくらいやっていたかは分かる。 いくら戦訓を集めても、作戦部門が中々言うことを聞いてくれないという図式は何も日本だけの問題ではなかったけどね。
情報士官の回想―第二次大戦における海軍の通信諜報/中牟田 研市 実松氏の本を読んだ後にはぜひ読んでみるといいですね。 実松氏の情報解析に関する考え方は間違いですと、実際にやっていた人が書いた本。
台湾沖航空戦、沸き立つ戦勝ムードの中でわざわざ前線から離れた場所から実情を 打電した情報参謀がいたのにその電文を握りつぶしたんだよな。
>>669 前にも似たような書き込みあったけど、修飾語はわかるが罵詈雑言なんてあったか?
辛辣な文章ではあるけど(同著者の「特攻」や「貧国強兵」の文体がやや感情的
って評価ならわかるんだが)
>>668 一冊の本を読み、同じことを取り上げた別著者の本を読む。広げていくうちにどんどん視野というか、妄想というか、
そんな感じのが広がっていく。
たまらないよな
>660 正しい戦争と不正な戦争はウォルツァーの奴だよね 軍事より哲学よりの本なので人によるかもね サンデルの「これからの正義の話をしよう」とか好きならいいけど、いずれにせよかなり専門的
>>659 >というか、アッシリアの破城槌の説明が日本語で読めるなんて、いい時代だなオイ
素晴らしい。ギリシャ・ローマあたりのはすぐ見つかるんだがな。
>>675 いろいろ読んで自分なりに組み立てた仮説(?)が、
そのものずばり書かれていたときの喜びは異常。
>>674 別に内容そのものを非難している訳じゃない。
ことあるごとに夜郎自大の戦争推進者がだの、身の程をわきまえないだのといった
言葉が目立つなと思っていたが、今改めて読み直してみたところそうでもないな。
どうも私個人の意識にそういう印象がこびり付いていただけの様子。いかんね。
>>645 を読んでブックライトに手を出してみた。
使用電池とAmazon在庫の関係で挙がってた物じゃなかったけど
どういうわけか懐中電灯代わりに一緒に買った自転車ライトより明るかったw
これは使える。
ピーター・ウォレン・シンガーが日テレに出演中www
>>681 PMC以外のネタでTV出ることあるのね
>>681 あの討論の内容って本そのままだったけど、やらせか?
中世ヨーロッパの民衆って、侵略者の襲撃にはどんな武器で抵抗してたんだろう 何もできずになぶり殺しにされてたんだろうか そんなこと書いてある本はさすがにない?
ほとんど無意識のうちに、ヤフオクの入札ボタンをポチった自分が怖い・・・
>>684 んなわけあるか
なんのための都市だ
安全保障の成立しないところに人は住めないよ
688 :
名無し三等兵 :2011/03/19(土) 09:46:24.58 ID:9+K/75Ya
"初心者歓迎 スレ立てる前に此処で質問を"のテンプレから誘導されてきました。 質問はageとのことなのでageます。 私は「孫子」の軍事的観点からの解説書を探しています。 条件は優先度順に以下の四点です。 1.経験・もしくは学識のある著者が書いた、信頼性の高い本であること。 2.原書の訳が段落ごとに分割されて載っていて、具体例を用いた解説が付いていること 3.初心者にも少し検索すれば分かる程度に分かりやすく、詳しいこと。図が載っていればなお良い。 4.文庫版など携帯性に優れ、安価であること。 私は理系の大学生です。歴史や現代社会の知識は高校生程度しかありません。 これではせっかく身につけた学問も社会の役に立たない。そこで、世界史・現代史の勉強を最近個人的に始めました。 その過程で戦争・軍事に興味を持ち、より深い理解を得るためには古典に触れるべきと考ました。 まず孫子から、ということで岩波文庫を借りたのは良いのですが、現代や歴史に即した解説・具体例がないために理解できません。 だから文庫とは別に解説書を一冊手元においておきたいと考え、 柘植 久慶「実戦 孫子の兵法」を図書館で借りました。 段落ごとに原文→訳→作者の体験・歴史上の出来事をもとにした解説をする という構成は分かりやすいです。しかし、 ・作者に経歴詐称疑惑がある ・参考文献が付いていない の二点から、信頼性に疑問があります。 (要するにこれに引っかかる程度には私は素人ということです)
689 :
名無し三等兵 :2011/03/19(土) 09:46:44.58 ID:9+K/75Ya
初心者には柘植氏の本で十分というならこの文庫版を購入しようと思いますが、 より良い本があればそれを紹介していただければありがたいです。 上の1〜4を満たすような都合の良い図書は中々見つからないと思いますが、よろしくお願いします。 以下に軍事板初心者スレの過去ログやAmazonを調べた結果、私が候補にしている本を載せておきます。 杉之尾 宜生 著, 戦略研究学会 編 「戦略論大系 孫子」 芙蓉書房出版 2001 長所:著者に信頼性がある(ありそう)。杉之尾氏は元自衛官・防衛大教授、戦略研究学会は戦理・戦略スレのテンプレにも載っている。 短所:3990円ととても高い。高くても詳しいものを買うべきという方が軍事板には多いようですが、学生のの財布には限度があります。 まだ中身を見たわけではありませんが、専門性が高そう。初学者には難しいかもしれない。 『中国の思想』刊行委員会 (著), 松枝茂夫 (著), 竹内好 (監修), 村山 孚 (翻訳) 「中国の思想『孫子・呉子』」(徳間文庫) 2008 長所:1000円と比較的安価。文庫版なので携帯性もよさそう。 短所:著者を見る限り解説は文学・哲学寄り。歴史的背景の解説は入るだろうが軍事的解説は期待できないかもしれない。
柘植久慶は自分の経歴すら平然と詐称する人だよ。 傭兵って肩書きは嘘でいい加減な仮想戦記を書いていた。 確か水島って本物の元傭兵に問い詰められて公開討論も拒否したんでは? そんな虚栄心の持ち主の著作の価値など、自ずと知れている。
孫子なら講談社学術文庫のが内容と値段のバランスがいいけど、具体例なら知的文庫のがいいかな? 図有りだと、図説シリーズであった筈。 中国語が理解できるなら十一家註孫子もお薦め。 最後に一言、無限地獄へようこそ
>>684 中世のどこらへんか、地域にもよるが、
11世紀くらいまでなら市民も農民も普通に武装していた
都市の保護の及ばない農村はもっとのちの時代にも、あるいは近世まで当然の権利として武装し続けたところもある
詳しくは、服部良久「中・近世ドイツ農村社会の武装・暴力・秩序」前川和也編著『コミュニケーションの社会史』ミネルヴァ書房
を参照。
>>684 ドイツ農民戦争だったか、太陽王時代初期のフランスだったかは忘れたが、
銃剣の始まりは反乱農民達が銃口に耕作用の鋤をぶっ刺したのが始まりだとか
山崎雅弘がバルバロッサ作戦の新刊を出した様だが、入手した人はおらんかの?
孫子といえば、守屋親子の本はどんな感じでしょう? 孫子・呉子 全訳「武経七書」 1 守屋洋/編著 守屋淳/著 プレジデント社 978-4-8334-1684-9(4-8334-1684-0) 2,520円
避難所に一冊だけ持っていくとしたら、どんな本を選ぶ?
どくそせん 絶望には萌えが一番 あ、値段的に津波とかで失いたくないって話なら 「欧州の国際関係1919-1946フランス外交の視点から」 12000円
>>688 >これではせっかく身につけた学問も社会の役に立たない。
現代や歴史に即した解説、具体例がないため
これを見るかぎり
>>689 短所:著者を見る限り解説は文学・哲学寄り。
これは短所にならんとおも。
見につけた学問とやらで、社会の役に立てよう思うなら
孫子のやり方が現代社会にそのまま役立っのではなく
孫子流の洞察が現代社会に通用するととるべき。
>697 「この方法で生き延びろ」 流砂に呑まれた時の対処法とか載ってるやつ
>>697 ロードマップ
「仙台南インターから県道三十一号を突破して村田から白石へ、国見峠の様子を
強行偵察して道路状況が安全であれば福島方面へ進撃開始、しかし福島は
敵車両が集結中につきこれを迂回機動して郡山へ進出、安全を確認したのち
友軍基地へ終結して待機」とか色々考えながら仙台から逃げ出した
>>697 「乱世のサバイバル教典」
これはジョークでオススメ
ペリリュー島の戦いに関する書籍が何冊も出てますが、読んだ中でも良かった作品はありますか?
NF文庫のペリリュー島戦記は如何? 米側の記録を元に戦闘の推移を緻密に追っている。 改めて、米側も前線では相当苦労していたことを 知ることができた。 同じ作者&訳者の沖縄シュガーローフの戦いもおすすめ。
>>704 ペリリュー・沖縄戦記もいいぞ。翻訳もうまい。
とりあえず興味を持ったら手に入る物は全部ゲットだ。
文庫ばっかりなので3000〜4000円くらいでコンプできるだろう。
でも児島襄の「天皇の島」はなかなか手に入らなかったぜ
女子学生会長マッカーサー大戦回想記に目覚める! えっ
なんだそれ?と思ったらほんとに有る本なんだな。
女子高生山本五十六とかのシリーズなのか? 戦国の長嶋巨人軍並のコメントし難さを感じるが
>>709 女子学生会長/マッカーサー大戦回想記/に目覚める!
であって
女子学生会長マッカーサー/大戦回想記に目覚める!
ではない
ぐぐったら… もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら の二番煎じ?w
>>712 > 女子学生会長マッカーサー/大戦回想記に目覚める!
コーンパイプにサングラスのこわもてお姉様を想像して萌えた
マッカーサーってガキの時分女装で育てられたんだっけ?w
昭和記念公園の記念館行ってみな。 昭和天皇の幼少の頃の女装写真見れるよ。
>>696 孫子は岩波文庫と思うオレも、呉子は気になる
誰かお勧めを教えてくれ
>>717 孫子以外の武経は、あんまり出てないから全部買ってもダメージは少ないぞ。
マッカーサーの回顧録を読んだ工専女学生がそれをバイブルにロボコン優勝を目指すって話の筈 ウィロビーが書いた奴なのか、後世の歴史家が書いたものを読んだのかは知らないけど、 マック本人について少しでも知識があるなら、アレは参考にしちゃいけないタイプの指導者って分かりそうなもんだけどね
フィリピンを王様みたいに支配したり 原爆投下を考えたりする司令官を参考にする 女子学生ってあんまりお付き合いしたくないです
>>720 しかし絶妙なタイミングで仁川に上陸できる
日本陸軍にこいつがいたら、辻と双璧で辛い評価を受けていたことと思う。 占領地での振舞いは辻ほど酷くは無いが、偽善性は似てる。やっぱり居なくて良かったよ。
マックは勝ちて後戦う。 帝国陸軍にいたら、閑職にまわされて悪名すら残らなかったろう。
マックと宇垣一成と似てる気がする。
ダグラスマジック! 「ランランルー★」
まぁちょいと前には「パットン将軍式 無敵の組織」なんて本も出ていたわけだし 自分も危うく「アレクサンドロス大王 その戦略と戦術」を歴史本と勘違いして買いかけた 身だけどさ・・・
>「パットン将軍式 無敵の組織」 なにそのイケイケドンドン
>>726 それ積んでるわ……積み本の存在が罪となってじわじわと胸と懐と家屋を……orz
729 :
名無し三等兵 :2011/03/21(月) 21:58:42.77 ID:eNB6Q2tT
>>690 こんなのに騙されて正直悔しいですね。
歴史の解説は参考にならないとも限らないので一応全部読みましたが。
家族の前でドヤ顔しながらこれを読んでいた自分が呪わしいです。
>>691 知的生き方文庫の孫子とは複数の内どれでしょうか? 腐るほどあるようですが…
とりあえず守屋 洋氏の「孫子の兵法」「兵法三十六計」の二冊を読んでみます。
図説シリーズと講談社学術文庫は近所の公立図書館にはないようですね。残念。大学にはあるかな?
中国語は第二外国語の授業の選択でとろうと思っていますが、果たしてそれで太刀打ちできるかどうか……
無限地獄……まあ身を持ち崩さない程度に精進しようと思います。現実的思考の訓練になったら良いなっと。
>>700 む……それは盲点でした。上では社会に役立てたいと書いておきながら、
どうやら自分の中では軍事学的興味の方が優っていたようですね。反省。
とりあえずご紹介いただいた本は全て読んでみようと思います。
千年単位で生き残っている本です、いろんな角度から読んでも読みすぎることはないでしょう。
みなさんありとうございました。他に初心者におすすめの本がありましたら引き続きお願いします。
読み終わったらクラウゼヴィッツとマキャベリ読もうっと。
柘植は当時の情勢とかガン無視して、戦術的な観点のみであーだこーだ書くからな (しかもそれも無茶苦茶な理屈だったりする) コンスタンチノープル防衛戦ではさっさとジェノヴァ商人達の街を焼き払えだの (確かにオスマン側に傾いてたとはいえ、少なくとも当時は去就不明だった) 南北戦争勃発当初にリンカーンが志願兵達を追い返したのは間違いだの (人数分の装備がないんだから戦力化は無理) ドイツによるモスクワ攻略戦では、わざわざモスクワ以東まで攻め込ませた軍隊を旋回させて東から攻め落としてるし (補給は?)
731 :
名無し三等兵 :2011/03/22(火) 03:11:24.43 ID:3XGpye01
>>729 とりあえず千年単位で生き残ってる軍事書なら、講談社学術文庫版の、ユリウス・カエサル「ガリア戦記」
(これ岩波文庫版は絶対駄目だぞ。岩波版で挫折して十数年、塩野七生経由で講談社版で読んで、
あまりの面白さに光速で一気読みしたが、岩波阪読み直したら、そもそも…読めん。日本語で書け頼むから)
あと岩波文庫の、クセノフォン「アナバシス」(訳者が違うんで、岩波でもこっちはまともに読める。とんでもなく面白い)あたりがあるよ。
あのクセノフォンか。便乗質問。馬術便覧の邦訳はありや?
クセノフォン「アナバシス」は最高だな。一生に一回は読むべき ところでナポレオンの従軍紀で 「パンを焼くために三日滞在」 って書いてあんのって何?
>>732 氏のすすめる講談社学術文庫版ガリア戦記。
あれは、はいいものだ。
国原氏のわかりやすい、思い切った意訳。
巻末の方にある資料で、地図・軍装その他が、
付いていて、便利だ。
>>734 携行糧食のパンを焼くんだよ
「補給戦」に出てくる
探しています! 旧軍の戦車搭乗員・整備者などの本で良書はありませんか? 対象としている戦車は 八九式中戦車、およびそれ以前の旧軍の戦車(ルノーFT ルノーNC ホイペット 菱形戦車)です これら戦車についての「経験者は語る」みたいな本があったらぜひ教えてください!!
>>737 戦記形式じゃないけど、NF文庫の『激闘戦車戦』には満州事変の時の百武戦車隊の話が載ってる。
あとは俺が持ってるので一番古い戦記は九四式軽装甲車のやつだなあ。
739 :
738 :2011/03/22(火) 16:21:25.28 ID:???
>>737 あと帝国軍機甲スレに、アジ歴にある日中戦争期の戦車運用に関する報告書の話があったと思う。
>>729 戦略関係いろいろ読んでいくなら、全体像を俯瞰するためにも
『名著で学ぶ戦争論』石津朋之(日系ビジネス文庫)を読んどいた方がいいと思うよ。
>>735 だな。
訳文も悪くないが、巻末の充実にワロタw
>>737 アルヴィン・クックス『ノモンハン』には、八九式乗りの回想がいくつか引用されてるな。
たぶん、読売新聞社『昭和史の天皇』が原典。
あと、昔の『丸』に、八九式乗りの戦記ならいくつか。
金子収男ってバターン戦のときの八九式小隊長とか、
太平洋戦争末期のフィリピンで八九式に乗ってシャーマンと戦った人など。
中戦車系の古い戦車連隊の連隊史も良いと思う。
戦車第七連隊あたり。
>>737 佐山二郎著
「機甲入門」にルノーNCや89式当たりの運用について
記述があったお。
原書房から再販された「新戦略の創始者」のページ数が旧版より100ページ以上厚いようだけど 旧版が抄訳で今回出されたのが完全訳とかいうオチじゃないよね? もしそうだとしたらまた買わなきゃならないし、そうなると上巻が三冊に増えてしまう・・・
漢文の中国話で ある将軍は皇帝を出迎えるために 自ら出てきて馬で見送った。 ある将軍には兵士がここでは徐行してくださいといい皇帝はそうした。 皇帝は2番目を褒め称えた。みたいのが十八史略にあったけど元ネタ何?
軍隊の意思決定制度のみに焦点を当てた本無い? たとえば古代ローマ中国の将軍制度、プロイセンの参謀、海兵隊の戦果評価システムとか
地震兵器ってあるんですか?
確かソ連が実験のために核で地震?を起こしていたような
仮にあったとしても思いっきり使いにくいと思う…
Amazonで、今まで“画像はありません”だったフジ出版やソノラマ文庫の表紙画像がポツポツと表示され始めてるな。 ソノラマの航空戦史シリーズと新戦史シリーズの表紙は傑作揃いだから楽しみだ。 しかし、一人で199冊分の表紙をよく描けたもんだな。
>>752 そりゃま刊行ペースは低かったからな
生頼画伯にしてみりゃ安定した仕事って感覚だったんじゃないか
最盛期はSF関係でかなりのペースだったし
しかしソノラマ、200冊も出てなかった方のが意外だわw
軍事と関係なくてスマンが幾つも出てる反原発本の中で、 今回の原発震災の現象に一番近い予測を立ててたのってどれ? セキュリティや核エネルギー全般に詳しい奴って軍オタは多いからさ。 原発テロとかの研究が高じてそれ系に手出した人いないかなと思って。 活断層が直下にあって本震で建屋倒壊説とかは当てにならないパターンだが 津波で付帯施設大損害とか非常電源の欠陥とか水素溜まって爆発を想定とかなら、 反原発本でも価値があると思うのよ。 中身さえ正鵠を得てれば容認派や地震学者、自衛官の警書でもいいけど。
それは男樹京太郎編で未曾有の大津波(あれは北陸大震災だが)があった ってのと同レベルだろ。
>758 共産党はガチだが、その記事に関してはそうは思わん。 炉心融解に関しても「引き波」で取水不能になるという話であって、 今回のようなケースを想定している訳じゃないし。
日本はチェルノブイリ事故から何を学んだのか? と外国の人から言われてるようだな。
>>759 一番下の段落のことよ。
今回はポンプじゃなくて電源だったが、原子炉緊急停止成功にも関わらず
冷却能力の喪失によって自然崩壊熱で炉心融解発生という点が最も近いと思う。
外国の人ってどこの人よ。 日本の原発が黒鉛炉だとは知らなかったな。
763 :
760 :2011/03/23(水) 21:37:51.33 ID:???
なるほど、そういうことか。ありがとう。
事故前に予想しているのはガチだな 吉井議員の場合(どっちにも触れているとは言え)ウェイトを引き波に当ててしまったのは画竜点睛を欠くが。 国会図書館で今回の地震に関係する調べ物をしたよ。 幾つかの雑誌記事が例のデジタル化計画で複写不能になっていてマジで恨んだ。 そういうのに限って重要文献だったりするのがまた。 本当に役立ちそうな資料は「使用できません」になっていたな。 恐らく政務調査で議員か政府機関が借用していると推測。
国会図書館は確か今回の地震で本が溢れかえってエライことになってたよね。
国会図書館が出してる雑誌『リファレンス』は時事問題を豊富な資料で背景説明してくれる。その視点が結構政略戦略系軍オタにはフィット。 今回の震災でも、貴重な参考情報を提供してくれると信じてる。
>>760 チェルノブイリ原発事故から得た教訓の一例「格納容器が無いと危険」
>>759 >>758 の「引き波」のところはやや意味不明だが、その前の「冷却ポンプが水没」の文字が見えんのか?君は。
今まさに起こっていることだ。特に2号機でね。
言われてみるとそんな気もしないでもないな
>>758 の記事を普通に読んだ場合、
「地震の影響で下がった海面水位はずっと下がったまま」
と詠めるんだが
>>755 アメリカ原子力規制委員会レポートNUREG-1150
775 :
名無し三等兵 :2011/03/24(木) 14:59:58.87 ID:sPx5iQxj
>744 『新戦略の創始者』は人名、事項などの間違いや、 文献解題、解説文、索引などが追加されていてだいぶ便利にはなっているから、 古い版を手放してでも手に入れてもいい。 旧版の間違いがかなり修正されている点はなかなかよい。
>>769 水没してイカれたのは
発電機のほうなんだけど
>>776 「ポンプは水没してません!キリッ」とでも言いたいのか?どこまでバカなんだ。
一部のタービン建屋地下が、すでに水に浸かっているのを知らないのか?
で、今日、そのたまった水の中で作業していた作業員が「ベータ線熱傷」で160msv以上被曝。病院に運ばれた。
それに、ポンプより、発電機ロスのほうがはるかに深刻。
いくらポンプが無傷でも、電気が来なければ何にもならない。
だからこそ、こんなクライシスが起きてしまったんだろうが。
今回の事故で問題なのは機器水没によって冷却能力が失われたことであって それがポンプか発電機のどちらであるかではないしね。 どっちが欠けてもダメなのだから。
つか、原発の安全性の話はスレ違いではないか? 脱線もほどほどに
「戦闘技術の歴史」よりも古代〜中世の戦闘技術について詳しく書かれた本ってありますか?
>>775 ありがとう
う〜ん買わなきゃならんか・・・
初心者でも解る、放射能や原発(危機管理)に関する書籍がありましたら教えて下さい。 図書館で探してみたんですが見つかりませんでした。
>475 476の犬ドラマ、3/27にBShiで再放送。 BS2で日本人はなぜ戦争へと向かったのかが あるんで、どっち観るか迷うわ。 そういや、大日本絵画から日本海軍戦闘機隊2が 出てるけど、1読まれた方は是非感想などを・・・
[原発][広瀬隆]で検索しな
『戦闘技術の歴史』は良書だけど、執筆陣が欧米の学者だから、西洋中心なのは否めないな。
>>784 日本海軍戦闘機隊は古い本の再販だが、改訂が中途半端なので値段に見合うかは微妙。
細かい点に拘らなかったり、最終的に自分で裏をとる前提なら手軽なリファレンスとして
購入するのもアリかもしれない。
もっとも塗装図や写真は旧版よりも良くなっているから、モデラー系の人には悪くないの
かも。
>>786 日本バージョンとかありませんかねぇ
話は変わりますが、農村同士の水騒動を詳しく解説した本も読んでみたい……
>>784 犬ドラマは切れ、本放送見たけど地雷だからアレ
テッパチが同一シーンのはずなのに消えたりついたりするミリヲタ以前にドラマとしてクソだった
勿論ミリ的にもクソ、陣地構築して待ち伏せた中国人が一発撃ったら陣地放棄して柳葉刀で斬りかかってくるとか何考えて作った
軍用犬をまさに「道具」に使ってるだけで新しい知見なんかなんもねえぞ
>>785 偏見かも知れんが広瀬隆って大丈夫なん?
>790 キヨタニ以下。評論家の評価としては桜井とどっこいどっこい。
>789 ありがとうございます。 類書を所持しているので様子見にしときます。 >789 ちょ・・・単なる動物ドラマっぽですね。 4回を見逃したんで、日本は〜の方にしときます。 スレ汚し失礼。
武田邦彦先生と広瀬隆氏は まあ原発とか環境問題に興味があるんなら 読みなはれ。 NHKに出るような東大教授の主流派の方が 電気事業連合会の息がかかってて 信用できない気がするわ。
ツイッターや週刊何とかで暴れてる軍オタの擁護がどんどん崩壊していくなぁ。 もうLv6、西側で起こした原発事故としては過去最悪。 政府が出荷停止して避難させている以上、経済的損失も計り知れず。 あんな大騒ぎして冷温停止にすら持って行けないのに5重の安全とかちゃんちゃらおかしい。 某所では格納容器を戦艦の装甲と比べていたが、 戦艦の装甲すらクラック問題はあったし、あんな衝撃で 微細なひび一つ入らない方がおかしいよな。 あんな丈夫な建屋の側壁が吹っ飛んでるのに。 でも武田邦彦と広瀬隆はどっちもあからさまにインチキなので読みたくないw
>795 >今中哲二 はいもう結構です。
紀伊国屋に広瀬隆の本が目立つ所に置いてあった。 専門家の説明は詭弁で非科学的って言ってたよ。
戯言もそこまで行くと突っ込みようが無くて困るな…
専門用語 = 詭弁 こうですか分かりません
800 :
名無し三等兵 :2011/03/25(金) 22:50:43.34 ID:fZd3vduQ
>>797 詭弁で非科学的だというのは当たっていると思いますが、
東電が津波の高さを過小評価したという批判は残念ながら当たりました。
何故正直に「分からない」と言えないのか
店員のチェックの制服姿が拝めない紀伊国屋など進歩的文化人の残りかすの巣窟でしかない。
>東電が津波の高さを過小評価したという批判 地震前に言って無いと価値ないんですよ。 それも出来るだけ詳しくね。 原発震災に固執してた反対派は殆どが活断層で建屋倒壊のシナリオだったでしょ。
遡上高と痕跡高の違いも区別しないとダメだしね
よそでやれやウゼェ
んで、広瀬隆はどうすんの?
>>801 その点で、エヴァたんは信用出来ると確信したな
いんちき野郎の戯言が非常時に以外と当たっていたりとするからなあ。 軍事関係のトンデモ本書いてる人間の言説だと、兵頭二十八が日本人は核兵器を持たぬがゆえに、 緊張感を持って原子力に対峙できないのだってバカ話があったが、 少なくとも東電と原子力安全保安院が舐めきった態度で原発を運用していた事は よくわかった。普通なら、ここで「まだ周辺への影響が少ない福島で不安定な運用が露呈してよかった。 他は厳重に」ってなるんだろうが、何かこのまま原発の危険性がクローズアップされるだけで、運用の 実態とかが全然改善されずにうやむやになりそうな気はちょっとしてそれが怖い。
>>808 江畑さんがいれば、今どれだけ米軍の情報を正確に伝えてくれていただろうか。
自衛隊の活動も何倍も正格に伝えられていただろうに。
>810 >いんちき野郎の戯言が非常時に以外と当たっていたりとするからなあ。 でもそんなの、行っちゃ悪いが目を瞑って散弾銃連射したらたまたま当たりましたって話じゃんか…
アドバンスト何たらは地震前津波の脅威に一言でも言及してたか? 出鱈目も吹聴したが、あいつ等はちゃんと言及してるんだよ。 自分をそういう風に正当化するのは見苦しいぞ。 >実態とかが全然改善されずにうやむやになりそうな気はちょっとしてそれが怖い。 今回の場合箱物の問題。 他所の原発では緊急予算を組んで高所に非常電源設置したり 津波対策のインフラを強化する報道も出てる。 思い込みで口にしないように。
>>813 その言及が当時として説得力を持つ論理的なものだったかどうかが重要では?
適当に言うのはそれこそ誰にでも言えるわけだけど、
俺には核兵器云々と今回の対応に関係があるようには見えないなあ。
どのように言及したのか詳しく
阪神のときもそうだが自分がうやむやにしたのを社会がうやむやにしたってすりかえる奴、多いね。 お前はポカーンとTV見てただけだろと。乾電池買い占めを推奨する気はないが、 自宅の防災グッズの点検(経年劣化した物は交換等)、転倒防止金具の見直し それ位はやってもばちはあたら無い筈だが。
814 一般人だったら共産の何とかって議員が指摘した程度のものでも構わないと思う。 これが業界誌や研究誌だったら別だが。 まだ見切れてないが、アメリカ原子力委員会だかのレポートみたいなのは鉄板では。 核兵器がどうしたとかは無関係なのは同意だが。
原発についてはWikiの事故記事が良く管理されているな。 半保護扱いにして管理者がバシバシ介入してる。
しかし、「俺は警告したのに無視された」の多いこと。 共産の吉井以外にも出てくるわ出てくるわ。 もうこりゃ虚構の安全モデルで宣伝した推進派の見落としと言われてもしゃーねーな。 俺も推進派だったから人のことは言えないけどな。 どこぞのコテハン達みたいに今更反対派の揚げ足取りして遊ぶ気も失せたし、 正直反省してる。
>>783 亀だけど
某所で紹介されてた
原子炉お節介学入門・上下
が良さげっぽい
原発問題関連の書籍を良し悪しなら、板違いでも時期が時期だしスルーできていたけど いい加減板違いどころか、スレ違いの話になってきているからそろそろヤメレ まだ流し読みだけど(適当な読了本が無いorz)「ソーシャルパワー:社会的な<力>の世界歴史T」 「ヨーロッパ史における戦争」を古代オリエント・中国・ギリシア・ローマ世界まで掘り下げた感じの 本、ただし「ヨーロッパ史における戦争」よりも断然読みにくいけど ゲームのシヴィライゼーションシリーズが好きな人で、ポール・ケネディとかジャレド・ダイヤモンドとか が好きな人なら興味をそそられる類の本だね
>>818 こういう製品が2万切るのはさすがに難しいか…
>>818 のは傾きはともかく、ゆがみの補正はできるんだろうか?
>>820 普通に
× 虚構の安全モデルで宣伝した推進派の見落とし
○ 後出しジャンケン
だと思うぞ?
これカメラとどう違うんだ? なんか昔のスパイのマイクロフィルムの話を思い出したんだが。
>>825 指摘した日付が過去のものは違うと思うぞ。
M9.0の津波なんて予想してたヤツいるのか?
>>827 地震とか戦争とかの予言とそれほど変わらないと思うけどなあ。
2011年3月23日、1970年〜1980年頃に4号機を除く5機の設計や安全性の検証を担った東芝の元技術者達は、
「事故や地震でタービンが壊れ飛び原子炉を直撃する可能性を想定し、安全性が保たれるかどうかを検証した。
M9の地震や航空機が墜落して原子炉を直撃する可能性を想定するよう進言したが、『千年に一度のことを想定する必要は無い』
と一笑に付され、起こる可能性の低い事故は想定から外された。当時は『M8以上の地震は起きない』と言われ、
大津波は設計条件に与えられていなかった」と語った[174]。
[[福島第一原子力発電所事故]]
脚注174は東京新聞の記事になっている。他にも国会答弁など事前の警告は10以上挙げられてる。
>>829 戦争に置き換えれば地震を軽視した連中は
「軍備は要らない。所要兵力も満たさなくていい」って平和主義者と同じ精神構造だぞ。
或いは「米の国力が我の10倍など笑止」「米国人は贅沢に慣れてるので軟弱」と同じ類。いやむしろ防弾装備と源田か。
そして天災は人災以上に確実にやってくる。
残念ながら、今回は我々の世代の国民誰もが日本軍と同じ役回りだ。
後世批判されても仕方がないのだよ。
831 :
名無し三等兵 :2011/03/26(土) 22:09:30.98 ID:PExUFl9B
井門満明『クラウゼヴィッツ「戦争論」入門』はどう?
>>830 いやなんていうんだろう、そのうち確実に起こりそうなことを言っておいて、
実際起こったら「私が言った通り!」みたいなことを言う人って、いろんな事件や災害や何やらでいると思うのよ。
>>831 軍略の歴史と概要を知る入門書にはわりとよさげ。
WW2時代の日本の将官に対する痛烈な指摘とか面白かった。
ただ内容の深い分析を求めてるなら微妙かもしれない。
蛇足だが個人的に岩波版戦争論の悪文を読み込んだ時点で喝采ものだが。
ここは軍事書籍スレなんだから・・・ 光人社NF文庫「海軍中攻決死隊」読み始め。 なかなか始動しない96陸攻のエンジンなどなど。 今日まで読んだ所ではまだ実戦に出ていない。 ただ、中攻の本は「甦った空」が抜きん出て傑作だなぁ。
837 :
名無し三等兵 :2011/03/26(土) 22:23:29.68 ID:PExUFl9B
>834 ありがとう。そういう感じなら買おうかな。 全体の概略をつかめるものがほしいので。 WW2の将官の話も気になるしw 岩波版は好きじゃないので、中公版を中心に読んでます。
>>833 インクも紙もないのか。それなら電子書籍に移行する機会だな
核戦争起きて人類滅亡しても地震だけはやって来るからなぁ。 遥かなる星みたいに日本だけ核戦争で都合よく生き残れても、 天災はソ連みたいに滅びないし。
>>830 じゃあ直径10キロぐらいの隕石が落ちてきたときの津波対策もしなきゃな
今回のは警告から半世紀も無い内に起きたんだからそういう反論は幼稚ですよ? 直径10kmの隕石じゃ近代文明は滅亡するが、M9.0の地震は先進国の一部を破壊しただけでしょ。
>>786 どなたか存じませんが某市立図書館にリクエストした方に感謝します。
古代編と中世編を書棚に見つけた時は胸がときめきました。
これからじっくり読ませていただきますです、はい。
富士山・箱根山が大噴火したら関東終わる
>>813 出鱈目と混ぜた時点でNG
誰かー 「戦闘技術の歴史:中世編」の日本バージョン的な本をご存知ないかねー もしくは 中世のムラ社会が外敵からどのように集落を守ってたのかとか そんなピンポイントでマニアックな本はないだろうか
>846 「戦闘技術の世界史」 1古代編 発売済み 2中世編 発売済み 3近世編 発売済み 4ナポレオン編 予定 5東洋編 予定←期待してあと数年待てw
>>846 『戦う村の民俗を行く』 藤木久志
この人の本はこのテーマが多いよ。
>>847 あくまで「東洋編」であって、「日本編」では無いという罠
近世・戦国時代の日本の記述なら充実していそうだけど
古代・中世は中国メインの予感が
でも関ヶ原の合戦を欧米人がどのように捕らえるかってのはちょいと
気になるなぁ(会戦例としてあげるかどうかはわからないけど)
いつの間にやら戦略論大系シリーズについに「マキアヴェッリ 」がでたんだね
『新戦略の創始者』下巻get
854 :
名無し三等兵 :2011/03/27(日) 19:58:04.31 ID:kvj/sdy0
>852 戦略論大系でマキアヴェッリなら新訳だろうね。 解説がつくだろうからそちらも楽しみ。
山下英一郎さんが今月に雑誌の連載をまとめた『シリーズ制服の帝国』を出した のに続いて、来月にも以前出した『ナチ・ドイツ軍装読本』の増補改訂版出すみたいだな。
マキアヴェッリって「戦略家」なのか…?
戦略論書いてるし
ショートカットの女がさらに増えそうだ。ある美容師が言う。
「もともと暖かくなってくると、髪を短くする女性が増えますが、今年は様子が違う。
年齢に関係なく、〈被災地の映像を見ていると……〉と言って切りに来るお客さんが非常に多いんです」
被災者は風呂にも入れない。もし、自分がそうなったら……長い髪は邪魔になるだけ、
というわけだ。女は想像力が豊かというか、意外とクールというか。
日刊ゲンダイ本紙ボウズ記者は「地震で上から何が落ちてくるか分からない。
頭部保護のためにロン毛にします」とか言っていた。
古本販売チェーン店では、本を売りに来る客が“急増”したらしい。
「休日は行列ができるほどでした」(都内の同店スタッフ)
東京・目黒区のマンションに住むAさん(36)が言う。
「震災の被害は特になかったんですが、本棚だけが安物で、揺れでひしゃげてしまった。
本がバラバラ落ちてきて、妻は、〈読みもしないくせに、危ないでしょ! さっさと売ってきて!〉とヒステリー状態です」
黙って従うしかなかったそうだ。
さらにAさんは、妻から〈非常時にフィギュアじゃねえだろ! 売れ〉とガミガミ言われているとか。
地震が起きた瞬間に、フィギュアの心配もしたことがアダになったらしい。
http://news.www.infoseek.co.jp/society/story/28gendainet000141001/ 出版社が息してない。
ちょっと神保町に行ってくるかなぁ・・・。 そういやもういくらなんでも神保町の本屋は全店復旧しているよね?
その後東京を大地震が襲い、神保町の古本屋の瓦礫の下となる
>>860 であった…
>>861 そして遺体収容した救助隊に
「なんでこの人こんなに『本望だ』って笑顔浮かべてるんだろ?」と不思議がられるのですね、わかります
【審議中】 ∧,,∧ ∧,,∧ ∧ (´・ω・) (・ω・`) ∧∧ ( ´・ω) U) ( つと ノ(ω・` ) 『"本"望だ』… | U ( ´・) (・` ) と ノ u-u (l ) ( ノu-u `u-u'. `u-u'
【結審】 |∧∧| (( ) ) (( ) ) ((⌒ ) __(;゚Д゚)___ (( ) ) (( ⌒ ) (( ) ) | ⊂l l⊃| ノ火.,、 ノ人., 、 ノ人.,、  ̄ ̄|.|. .|| ̄ ̄ γノ)::) γノ)::) γノ)::) 本本本 ゝ人ノ ゝ火ノ ゝ人ノ 本本本本 ||∧,,∧ ||∧,,∧ || ボォオ 本本本本本本本 ∧ (´・ω・) (・ω・`) ∧∧ 本本本本本本本本本( ´・ω) U) ( つと ノ(ω・` ) ソレジャ焚書ノ刑デ ~~~~~~~~ | U ( ´・) (・` ). .と ノ u-u ( ) ( ノ u-u `u-u'. `u-u'
ここの住人のほとんどは本望じゃないか。 話は変わるが、ちょっと前のレスで紹介されてたフランシス訳孫子が版元にあったので注文して今日届いた。 表紙が汚れていると言われたけど、思ったより良い状態だったが一番驚いたのは、厚さ。 孫子で500ページ超えなんて初めて見たよ。
866 :
名無し三等兵 :2011/03/28(月) 19:14:23.60 ID:qrRYBHdc
今回の大地震で緊急時の物流や兵站というものについて興味を持ちました。 この分野を体系立てて学問として扱い講義している良い書物はありますか?
>>866 よく出てくるのは、
山・動く (湾岸戦争)
補給戦 (そのまま)
海上護衛戦 (大井参謀の心の叫び)
コンテナ物語 (そのまま)
「刀匠一代」 宮入昭平著 (人物往来社)
昭和39年出版 定価480円
現代刀の人間国宝、宮入昭平刀匠自身が著した回想録である。
乙種合格で兵役に付けなかった著者の、日本刀に捧げた人生物語である。
日本刀職人のよもやま話+げげげの水木しげる=刀匠一代 という感じであった。
後に人間国宝になる著者も、戦況不利になってきた昭和18年に徴兵され訓練を受けるが
水木しげる同様、その道以外はどうにもダメで毎日ビンタを貰っていたとか、
部隊に刀剣コンクールの文部大臣賞が届いて、刀を作っていたほうがお国のためになると
除隊した直後、所属していた部隊が北海道移送中に全滅したとか、運は人生で尤も重要なファクターなのだが、それは引き寄せるものでもあるのだと感ずるものである。
面白かったのが、南京陥落を記念して、松井大将が一番槌を打たれた刀を明治神宮に奉納する時
時の政治家である栗原彦三郎に同行して著者も明治神宮に行ったら
皇族以外の人は下車して通らなければならない場所に、車で強引に乗りつけて
飛び出してきた門衛に「無礼者、松井大将閣下の打たれた軍刀を明治神宮に納めに行のだ、黙って引っ込んでいろ!」
と一括したら、「お通りください」と言われてそのまま通っていったとか。
>>745 大名の誰かだったか忘れたけど、で下馬所を乗馬したまま通り過ぎようとして、門衛に止められ、
そのまま通ろうとして引き摺り下ろされたエピソードをうろ覚えながらに思い出した。
その後、父親に言って処断させようとしたのだが、自分の職を全うした忠義ものとされたとか。
この明治神宮の場合だと、門衛が止めなかったのは、職責を全うしなかったことになるのだろうか。
>>868 曹操が門番の仕事をしていた時のエピソード?
870 :
名無し三等兵 :2011/03/28(月) 21:45:02.09 ID:3H+9OjFl
>>869 曹操が殺したのは宦官の叔父だろう。大名なんだから日本のことだろう。
>>869 すまん。いきなり思い出した。
韓非子のエピソードだわ。
楚の荘王が太子を呼び出したとき、雉門を乗馬のまま通過しようとして
門衛がこれを制止した話。
楚王曰く
国法を執行するため、国王の自分の顔に免じて息子を特別扱いしなかったし
将来の王であるからといって、これにおもねる事をしなかった
これこそ、法を守る立派な臣下である。
>>872 まあそれ、代替わりのあとで報復されそうですが
>866 >867で紹介されているもの以外だと、あとは江畑謙介「軍事とロジスティックス」くらいかな。 どれも学問的かと言われるとちょっと違う気もするが、兵站について知るには良いと思う。
>>876 昔からあるモノのバクリをうぷしたもん。
間違いがそのままなんで、
実用するなよ。
懲罰部隊(特にソ連)について知りたいんだけど、良い資料って無いかな? ネタだけは有名なんだけど実際の資料読んだことないなあと思って 実際どういう使い方をされていたのか、とか読める資料あったら教えて欲しい
>>878 とりあえずWikipediaの「懲罰部隊」の記事がよくできてるんじゃない?
源文先生がドイツの懲罰部隊の漫画やってたよな?
源文は冷戦バイアスかかりまくりの人 今となっては読むことの害も多い
元々映画的な面白さであって資料的に使うのは違うだろ それは昔から大して変わってないと思う 変わってるとしたら読む側
逆に言えばスターリングラード戦時ドイツ第6軍隷下に存在したとされる、 第333、第666、第999の各懲罰大隊についても「資料」は出てこないだろ
突っ込みを入れられる作家の作品の方が実は 小説や漫画としては面白いの法則
>>866 『野外令第2部の解説』などは如何でしょう、確か半分は兵站関連だったはず
国会図書館に所蔵されていますので閲覧は可能
>>885 手抜きせずに勉強するなら軍事以外の物流関係の専門書を読んだ方が勉強には
なるんだよね。
上で出てる「コンテナ物語」なんかもそういう本だけど。
>>873 そん時は統治者に器がなかったと諦める。奸臣も増えて治世が荒れるかもしれんとね。
実際に起こったことと言うよりは
公にあるものは私情を混じえて、平等な法律を曲げてならないっていう例えだから。
そういえば、ついこの前、yahooのトップで「会社でノンアルコールのビールは良いか悪いか」
などという変なアンケートじみたものがでていたが、
これもそう。会社が公の一部であると見るか私の延長上にあるかの判断にすぎないと思う。
私の延長上なら別に構わないが、公共であればそれなりの節度は求められる。
然しながら、判断するのは従業員ではなく、そこを利用する顧客が下すわけなのだがねー。
>>888 >そこを利用する顧客が下す
誰も見て無くてもお天道さまが見てるからとそういうことはしないのが”常識”だと思っていたのだが
>>889 夜の残業の時なら構わないと
まあ常識なんて少なくとも集団ごとに違いますし
「戦闘技術の歴史 古代編」なんとか読了。 こういう綺麗なイラストの多い本は素人の俺でも楽しく読めるんで助かる。 マクニールの「戦争の世界史」じゃ平時の教練はマウリッツが先人みたく書いてあるけど、 ローマの頃からあったのね。 でなきゃ、ファランクスやレギオンみたいな複雑な隊形は組めないもんなあ。
>コンテナ物語 南極に置き去りにされたコンテナの太郎と二郎が(ry
>>889 無神論者にそういう“常識”を押し付けられても困るんだが……。
人が見て、不快に感じないのなら何しようとええやろ。
ルールってのは社会を円滑に回すためのもんで、誰も文句を言わんのなら職場で
焼酎ラッパ飲みしててもかまわん、それが合理的思考ってもんだろ。
日本は恥の文化だから見られてどうかだろ キリスト教国は罪の文化だから見られてなくても自重するが
派生スレでやれ
インモラルな行動を肯定するのに無神論を持ち出す時点でなぁ しかも無神論者がそこらかしこに居る現代日本でw
>誰も文句を言わんのなら職場で焼酎ラッパ飲みしててもかまわん 誰も彼も流されるか避難所に行ってるから盗んでも構わんとか普通に実行しそうだな。
スレ違い。
「菊と刀」で見かけたような議論をしていると聞いて(ry
関係無いが「菊と刀」と聞いて なんかウホッな世界を想像してしまった…
あ?死ねよ
おめーが死ねよw
>>893 あたりからずっとスレ違い
口論したい奴は別の所行きなさい
最後に書き込んだ奴が勝ちってわけじゃ
無いのですよ
「この本が凄い 軍事板版 2010年」を作るとしたら、持点15点をどう配分する? 対象は2010年発行の書籍・雑誌・ムックで。 # いや本音は面白い本のリストが欲しいだけなんだけどねw 俺はP.W.シンガーの「ロボット兵士の戦争」に15点。理由は「それしか読んでないから」。
購入したハードカバー限定だと、 祖父たちの零戦と神雷部隊始末記、海軍反省会2かなぁ。 読後感で祖父たちの零戦が頭ひとつ抜けてる感じ。 ・・・海軍反省会完結まで息災で居られるか、 いろいろ心細くなってきたよorz
>>905 本を選ぶ時出版年を意識してないので、2010年限定だと難しいな。
去年読んだ中で特に印象に残ったのは同じく「ロボット兵士の戦争」、ジョン・エリス「機関銃の社会史」、
デイヴィッド・ジェフリ・チャンドラー「ナポレオン戦争」あたりかな。
ついでに紹介しとくと、マイク・デイヴィス「自動車爆弾の歴史」「スラムの惑星」を読むと
ロボット兵士と戦ってる側の視点を知る事が出来るのでお薦め。
>>846 です。すすめられた本を読み漁ってみました
しかし、具体的な部分はやっぱり何かしっくりこない
郡誌とか読んで想像で補完した方がいいのだろうか
>>908 体系的にまとめたのは無いから片っ端から読んでいくしかないだろうな。
>>908 その辺は最も遅れてる分野だからね。
中世の軍事をまともに研究してる学者は日本には一人もいないと言っていい。
サブ研究で軍事関係もやってる人と惣村や社会構造をやってる人の本を組み合わせて
自分でイメージを創ってくしか無いんじゃないかな
>>905 2010年限定かー。
うーん。
取りあえず「戦うコンピュータ2011」と「ロボット兵士の戦争」に
5点ずつ配点して、残りをNF文庫に振り分けるかなぁ。
でもNF文庫は新旧中古纏めてNF文庫棚に置いて
面白そうなのから読んでいるから、どれが2010年発刊なのか
わからねぇ(´・ω・`)
912 :
名無し三等兵 :2011/04/01(金) 18:57:23.92 ID:H6CrLZGD
>>909-910 やっぱりそうですか
わかりました。いっそ自分が開拓するつもりで調べてみます
おじちゃん達、平和宇宙戦艦をどうして無視するのw?
>910 つ【樋口隆晴】 を忘れないでくだしい。 >908 学研系で 「戦国の堅城1〜2」 「戦略・戦術・兵器事典A日本戦国編 E日本城郭編」 下記も結構面白い 「朝日百科 日本の歴史別冊 歴史を読み直すN 城と合戦」
>>905 洋書ならグランツ御大のBarbarossa Derailed Vol.1 一択
平和宇宙戦艦が残した爪痕は大きい
>>905 「ノモンハン航空戦全史」に10点
「抵抗と協力のはざま-近代ビルマ史のなかのイギリスと日本」に5点
919 :
名無し三等兵 :2011/04/02(土) 09:27:14.62 ID:9bQ0CTf5
>905 2010年限定ということでも、結構いい本が出ているね。 復刊も多かった。点数配分をすると、 『戦略原論』が4点、『戦争文化論』が3点、 『ヨーロッパ史と戦争』が2点、 『19世紀ドイツの軍隊・国家・社会』、リデルハート『戦略論』、『歴史と軍隊――軍事史の新しい地平』、 『戦闘技術の歴史』、『クラウゼヴィッツ「戦争論」入門』、『ヒトラーと国防軍』が各1点かな。 戦略物、軍事史物は豊作だった。
>919 ヒトラーと国防軍は自分も気になっていたのですが、 よろしければ軽く感想などをお願いできませんか? みすずのドイツ戦略爆撃とスペイン内戦もよさげそうですが いさく先生の車が先かヒコーキが先かの最終巻きてたんで 当分手が出せそうにない・・・
921 :
名無し三等兵 :2011/04/02(土) 13:05:36.68 ID:9bQ0CTf5
>920 基本的には、リデルハートが大戦中のドイツの将軍たちへインタビューしたところから作られた本。 もっぱら戦車戦のエキスパートへの肯定的な評価が多い感じかな。 今読んでみると新しい発見がありそう。
海軍反省会2とかはどう?
>921 ありがとうございます。 個人的に良さげに思われたので、次に買って読んでみます。 >922 単体で読んでも十分だけれど、出席者の著書や反省会の 議題に関する書籍と合わせて読むと面白さが倍増するかも。 ただ、大井参謀VS黛艦長は単体でも面白かった。
大井参謀と黛大佐が同じ空間にいたというだけで想像を絶する
歴群アーカイブ新刊は「帝国海軍潜水艦史」 次刊は八月に「第一次世界大戦」の上だそうで……正直、また?と思ってしまう
そういえば田村御大の新作はないのかな。 大内先生の新刊、船のリサイクル本はなかなか面白かったぞ。
歴群も世艦もネタ切れというよりもうやる気ないんだろ。 特集や記事のネタなんていくらでもあるのにな。 軍艦でも歴史でも。
世艦のネタ切れというよりやる気なしは本誌よりも増刊が深刻。 使い回しの「〜史」や「年鑑」しか出さないつもりだ。
児島襄の『天皇』T〜X(完結)を一冊百円の五百円で手に入れたぜ BOOKOFF万歳
戦略大系のコーベット呼んだ方いますか? コーベットに関して日本語で読める貴重な書であるものの、調べると訳が残念と聞いたので少し不安で。 他にもコーベットに関して良書があればお願いします。
>>931 戦略論大系8は、シリーズ屈指の地雷だ。まあ、とりあえず読んでみろ。話はそれからだ。
934 :
905 :2011/04/02(土) 22:11:35.31 ID:???
「この本が凄い 軍事板版 2010年」中間集計。最終集計は次スレの頭ぐらいでやるかも。 点数配分を明記してないレスは、俺が勝手に配分した。 1位 25点 P.W.シンガー:ロボット兵士の戦争 2位 10点 ディミタール・ネディアルコフ:ノモンハン航空戦全史 3位 7点 神立尚紀:祖父たちの零戦 4位 5点 ジョン・エリス:機関銃の社会史 4位 5点 デイヴィッド・ジェフリ・チャンドラー:ナポレオン戦争 4位 5点 井上孝司:戦うコンピュータ2011 4位 5点 根本敬:抵抗と協力のはざま-近代ビルマ史のなかのイギリスと日本 4位 5点 NF文庫全般 9位 4点 加藤浩:神雷部隊始末記 9位 4点 戸高一成:海軍反省会2 9位 4点 石津朋之,永末聡,塚本勝也:戦略原論 12位 3点 マーチン・ファン・クレフェルト:戦争文化論 13位 2点 マイケル・ハワード:ヨーロッパ史と戦争 14位 1点 ラルフ・プレーヴェ:19世紀ドイツの軍隊・国家・社会 14位 1点 リデルハート:戦略論 14位 1点 阪口修平歴史と軍隊――軍事史の新しい地平 14位 1点 創元社:戦闘技術の歴史 14位 1点 井門満明:クラウゼヴィッツ「戦争論」入門 14位 1点 ベイジル・ヘンリー リデルハート:ヒトラーと国防軍
>928 売れ行きが見込めるネタとなると、いくらもあるわけではない。 歴群には、執筆者別のアーカイブも期待したいところ。
佐伯さんこっちに転戦っすかw。
どうせ数秒で分かるんだからコテ付けたらどうっすか、速攻でNGに放り込むから。
>>928 世艦はポルトフ先生がいる限りネタが続くし、中国もまだ手付かずなんで
これを別冊で出すまでは当分仕事には事欠かなさそう。
歴群アーカイブは正直当たりが三冊に一冊あればそれでOK。
アフリカと中南米、アフガンや印パ紛争というでっかいネタが残っているんで期待。
まんべんなく薄く広くまとめさせたら原稿ストックで最強の歴群は強い。
第一次世界大戦は予想外に好評だったんで再版ついでに増補しただけかと。
世艦の「別冊」と「増刊号」の違いが分からん 「別冊」だの「増刊号」だのと別の名前がついてるけど 両方同じに見える
『昭和憲兵史』のオンデマンド復刊が決まったので、復刊.comで早速ポチってきた。
>神立尚紀:祖父たちの零戦 これが良いですね。 良く売れているようで、何回も増刷がかかってます。
>>937 増刊はナンバーに入るけど別冊は入らない
内容的な違いは判らんね
原潜建造史は別冊だけど巡洋艦建造史はなぜか増刊扱いだし
定期的にやるネタ(○○史とか年鑑の類)と突発的にだしたネタの違いとか?
世艦はもうそろそろ装備ハンドブックの新版を出してくれ
特に各国の戦闘システムの解説なんかもいれてくれれば最高
>>934 日本語ではあまり類書がない「軍事大国化するインド」(亜紀書房)も入れてほしいね。
「戦略原論」はそれまで日本語では初学者向けの本がなかった事なども考慮して
もう少し点をあげてほしいね。
スレチかもしれませんが相談させてください。 パワーなんとかという、ドイツ軍とアメリカ軍の軍の配置に関する書籍を探しています。 組織論関係の本らしいのですがもしこれだけの情報で書籍名がわかる方がいましたら 教えていただけるとうれしいです。
>書籍スレのドイツ軍、アメリカ軍云々ってのは、 >クレフェルトのfighting powerじゃないだろうか。 >なんかケータイから書き込めなかったので誰かヨローシークー とのことです。
>>943 >>944 レスありがとうございます。助かりました。
本当にありがとうございました。
そしてなんとも難しそうな本だなぁ
個人のホームページで兵法とか載せてるのもあるけど本物かどうか疑ってしまって結局本を買ってしまう 何とかならないかな?
世の中には図書館と言う公共サービスがあってだな・・・
>>946 ちょっと前のスレを読めば幸せになれるぞ
>>947 ん?
本というのは買うのが当たり前なものだろ?
まして古典。一人一冊がたしなみだ。
「フランス第三共和制の興亡」全2巻、2000円にてGet ……うん、図書館にあるだろうとは思う、思うけど、こんなチャンスは二度とないと思ったから!
やがて…
>>951 のその貴重な2冊は
積読本の海に隠れて見えなくなっていった
積読戦線異状無し…報告すべき件無し…
「読書にはロマンも名誉もなく、ただ買い、積まれる現実しかない」 「世界中の作家と編集者たちを一箇所に集めて、紙だけ持たせて積ませればいいんだ」 「積読がなかったら、僕たちは博識になっていたかもしれない」 映画「積読戦線異状なし」(ルイス・マイルストン監督、1930年)より
きれいな蝶チョ(レア本)についふと塹壕から身をのりだしてしまったわけだなw
「ザ・パシフィック」って読まれた方はいますか? ドラマの原作という事で少し迷っているのですが、内容としてはいかがなものでしょう
深海の使者新装版読了。 初出はかなり前だけれど、今読んでも遜色ない 完成度の高い内容だと。 惜しむらくは一部訳語が怪しかったり、その後 判明した事実が反映されなかった点かと。 後者は、解説にもあるとおり著者が戦記から 撤退してしまったんで止む得ないけれど。
>>958 その本は読んでないから内容には踏み込めないけど、あくまでドラマの小説版
原作はノンフィクションのユージン・スレッジの「ペリリュー・沖縄戦記」、ロバート・レッキーの「Helmet for My Pillow」(未訳)
「ペリリュー・沖縄戦記」を読めばなんでこれ一本でドラマ化しなかったって思うだろうね
>>960 深海の使者の著者、吉村氏は亡くなられてるからな。
戦艦武蔵、陸奥、三陸海岸大津波など、地味に歴史を掘り起こしてた人だったなぁ。
963 :
905 :2011/04/06(水) 23:25:39.86 ID:???
前スレで紹介された「急降下爆撃」やっと読了。 「奇書」というからどれだけ酷いのかと思ったら、最高に爽快で面白い本じゃないか。 訳も軍事に詳しい人には評判悪いみたいだけど、 物語の文章としては雰囲気があって読みやすいし。 「本日17回目の出撃」とかサラリと書いてるが、 確か第三次中東戦争のイスラエル空軍の一日の平均出撃回数が8回だったような。 スツーカじゃ筋肉も酷使するだろうに、よく乗れたなあ。
>>963 ルーデル閣下を普通と思われたら困るからな。
ルーデル本、日本語で「急降下爆撃」1冊というのが惜しい。
洋書を何冊か翻訳して欲しいな。
とはいえ、急降下爆撃とアンサイクロペディアで十分ではないか? あと世傑のスツーカ。
>>963 人外中の人外に対しての感想がそれかいw
>>963 「空のコブラ」で腹抱えて笑う奴もいるから評判も決して悪くはないw
>>963 ゴルゴ13とかガチでぶっちぎる
お か し い 人
だからね♪
あの人を基準に物事を考えちゃだめ、絶対w
↓空のコブラ機を撃墜
↑鉄グスタフを撃墜
ルーデルがシュトルモヴィクを撃墜する活写はダグラス・ナッシュの
『チェルカッシィ包囲突破戦』にも書いてあったな
>>965 世傑のスツーカは正直ダメな部類だと思う。
少なくとも37mm砲の装弾数すら間違えてるのはどうかと
>>970 37ミリくらわしゃ黒死病も一発快癒だな
「もしもし わたしルーデル」
カノンフォーゲルはルーデル専用機
いつの間にかアントニー・ビーヴァーの「スペイン内戦」出てたんだな
君が友達との仲をうまくやりながら、なお自分の道を進んでいけるとしたら 君はそれだけ強くなったわけだ。 急降下爆撃p36の一節 うむ、含蓄のある言葉だとは思わないかね??
大空のサムライ研究読本ってどうなの 間違い指摘は合ってるの?
個人的にはちょっと残念な内容だった>研究読本 間違い指摘云々よりも、検証のために部隊記録や 行動調書を簡単にまとめてくれているので、各場面の 状況把握のための副読本としてはいいかも。 正直なところ、個人的には文庫待ちすべきだったかな。 文庫化されるかわからんけど。 本筋から外れるが、著者はPCのフラシムにはまってるらしく本作も 随所にプレイレポート?的な記述が散見され、時に微笑ましく 思える反面、「俺SUGeeeeeeeeeee!」的な記述が鼻についたり。
>>976 祖父たちの零戦読んだ方がずっと背景がわかる
要は若手系ライターにありがちなドヤ顔史観か。 バブル後からぽつぽつ目に付くようになった。殆どはすぐ消えていくが・・・
>979 ん?「研究読本」の作者のこと? 昭和15年生まれでそれなりの御歳の方みたい。 むしろ若手のドヤ顔がひどかったのは、新潮選書の 零式戦闘機かなぁ。
70歳でフライトシムか
元寇の戦いとか朝鮮出兵でよい資料ないですかねぇ
>>982 蒙古襲来―その軍事史的研究―
太田 弘毅
ttp://www.kinseisha.jp/0308.htm 第一部 第一次日本遠征−文永の役−
文永の役、元軍撤退の理由
第二部 第二次日本遠征−弘安の役−
1 第二次日本遠征時の東路軍・江南軍
2 江南軍鑑船隊の編制
3 弘安の役の東路軍・江南軍会合と糧食問題
4 弘安の役における江南軍の発進地
5 第二次日本遠征に参加した降宋職業軍人の立場
第三部 第三次日本遠征計画
1 元朝による第三次日本遠征計画と遼陽行省
2 第三次日本遠征計画と中国大陸の艦船等供給事情
第四部 補論
1 文永・弘安の役における元軍の水と糧食問題
2 蒙古襲来時、日本側前線の糧食事情
3 高麗の艦船用材木事情
4 元寇時の高麗発進艦船隊の編制
5 蒙古襲来時、元軍使用の矢について
986 :
名無し三等兵 :2011/04/10(日) 17:05:46.68 ID:f44OHIV1
19世紀ドイツの軍隊・社会・国家 [単行本(ソフトカバー)]と 軍隊 (近代ヨーロッパの探究) [単行本] ってどういう関係?
わ〜〜〜い M文庫の南北戦争 49の作戦図で詠む南北戦争 ブコフにて捕獲 帯まで残ってたわ 電子化しちゃうかと思ったが、結構最近の本なのね 考えて見れば翻訳者にも著作権あるしな
欲望! 素晴らしい!
>987
前者の著者プレーヴェは、ドイツにおける19世紀軍事史で優れた成果をあ
げている研究者で、従来参謀本部などの戦史研究が中心だったドイツ軍事
史を、歴史家の立場から研究対象とした人物
軍隊や戦争を、国家や社会など諸分野との関係において把握し、その相互関
係を明らかにしようとするその概念は「新しい軍事史」と呼ばれ90年代以降のド
イツ軍事史研究に大きな影響を与えている
これを訳したのが阪口修平中央大教授を中心とする近世〜近代西洋史研究者
のグループであり、後者の単行本はこのグループの研究論集に当たる。プレー
ヴェの「新しい軍事史」概念を踏まえて、軍事史研究を行っており、昨年はプレー
ヴェなどドイツ軍事史研究者を招いて東京でシンポジウムを開催している
昨年のシンポジウムに関して
ttp://www.komazawa-u.ac.jp/gakubu/bun/history/sasaki/sympo.html
懇意な古書店からカタログが届いた。 とりあえず 従軍珊瑚海海戦 s17 航空将校の手記 s16 上等兵と支那人 s18 マレー血戦カメラ戦記 s18 鉄牛と荒鷲 s15 などを頼んでみた。。。 目玉であるところの宣統帝溥儀の御批誓書(宣統元年の勅命書) も写真載ってるけど、値段タケーw
達人は値段を見ない
>>997 2万3千円てところかな。
値段を気にしなければ、宣統帝の勅命書も欲しいわい。
というか、中共のバブル次第では、良い投資になるやもしれんが。
1001 :
1001 :
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