1 :
名無し三等兵 :
2010/12/14(火) 12:32:40 ID:??? BE:2638944768-2BP(1000)
2 :
名無し三等兵 :2010/12/14(火) 12:33:57 ID:???
3 :
名無し三等兵 :2010/12/14(火) 12:35:02 ID:???
4 :
名無し三等兵 :2010/12/14(火) 12:37:00 ID:???
5 :
┐<^♯^>┌ ◆MANSEYQnB2 :2010/12/14(火) 12:45:29 ID:jcnHGtpu
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ Λ_Λ | 君さぁ こんなスレッド立てるから | ( ´∀`)< 厨房って言われちゃうんだよ | ( ΛΛ つ >―――――――――――――――――――‐< ( ゚Д゚) < おまえのことを必要としてる奴なんて | /つつ | いないんだからさっさと回線切って首吊れ | \____________________
6 :
名無し三等兵 :2010/12/14(火) 12:58:38 ID:???
7 :
名無し三等兵 :2010/12/14(火) 20:02:50 ID:T+OkxMd/
セルビア軍の強さにゃあ頭がさがるわい!
8 :
名無し三等兵 :2010/12/14(火) 20:04:26 ID:???
ルーマニアェ…
9 :
名無し三等兵 :2010/12/15(水) 00:38:40 ID:???
>>1 スレ立て乙です。
クリスマスまでに戦争が終わりますように。
10 :
名無し三等兵 :2010/12/15(水) 01:50:28 ID:???
そういえば、欧米人もWW2もののFPSはやたらと作るのに、WW1ものって全く作らないよな。 泥だらけの塹壕を這いずり回るゲームってやっぱり受けないんだろうか?
11 :
名無し三等兵 :2010/12/15(水) 03:10:12 ID:???
一応、パラドックスインタラクティブ(スウェーデン)の『ヴィクトリア』なら、 少しばかりWW1を経験できるが、アレはどっちかと言えば政治ゲーだからな。
12 :
名無し三等兵 :2010/12/15(水) 07:59:53 ID:???
13 :
名無し三等兵 :2010/12/15(水) 08:13:08 ID:???
14 :
名無し三等兵 :2010/12/15(水) 08:16:54 ID:???
東部戦線ゲーのMODのWW1とか コアな連中しか集まりそうに無いなw
15 :
名無し三等兵 :2010/12/15(水) 20:23:37 ID:???
第一次大戦欧州戦線では、参謀総長という役職が非常に重みがあるけど、第二次大戦になるとそうでもなくなる印象。
16 :
名無し三等兵 :2010/12/17(金) 02:26:56 ID:???
…クリスマスまでには、このスレも終わるだろう…
17 :
名無し三等兵 :2010/12/17(金) 07:55:06 ID:???
18 :
名無し三等兵 :2010/12/17(金) 19:17:39 ID:???
やる夫が地中海で、ドイツ潜水艦と戦うようです【3】
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4gep/1268063784 WWWI当時のフォネティックコード
http://homepage2.nifty.com/hnishy/militerms.html http://en.wikipedia.org/wiki/NATO_phonetic_alphabet WW1英海軍
Apples,Butler,Charlie,Duff,Edward,Freddy,George,Harry,Ink,Jonnie,King,London,Monkey,
Nuts,Orange,Pudding,Queenie,Robert,Sugar,Tommy,Uncle,Vinegar,Willie,Xerxes,Yellow,Zebra
WW1米陸軍
Able,Buy,Cast,Dock,Easy,Fox,George,Have,Item,Jig,King,Love,Mike,
Nap,Opal,Pup,Quack,Rush,Sail,Tape,Unit,Vice,Watch,X-ray,Yoke,Zed
WW1Western Front slang
or "signalese"
Ack,Beer,Charlie,Don,Edward,Freddie,Gee,Harry,Ink,Johnnie,King,London,Emma,
Nuts,Oranges,Pip,Queen,Robert,Esses,Toc,Uncle,Vic,William,Xray,Yorker,Zebra
19 :
名無し三等兵 :2010/12/17(金) 19:21:52 ID:???
20 :
名無し三等兵 :2010/12/17(金) 21:28:40 ID:???
>>第一次世界大戦期のプロパガンダ・ポスターといえば、アンクル・サムが見る者に向かって指を指し >>"I WANT YOU" と呼びかけるアメリカの募兵ポスター(No.136)が有名だが キッチナーのポスターほうが有名だと思ってたが、そうでもないのか
21 :
名無し三等兵 :2010/12/17(金) 21:35:31 ID:???
22 :
名無し三等兵 :2010/12/23(木) 00:23:20 ID:???
前スレの世界の軍用名機100が安かったから注文したけど、届いたら デカイ箱入り書籍で驚いた。 Storia dell'Aviazione(Fabbri)からの抜粋なのですね。 図面全部カラー。 一次戦の機体は下記(掲載順) 各種バージョン違い5−10種の横面図あり。 Etrich Taube Bleriot XI Caudron G.3 Maurice Farman MF.11 Ilya Muromez V Voisin III (LA) Morane Saulnier N Fokker E.III Lohner L Airco D.H.2 続く
23 :
名無し三等兵 :2010/12/23(木) 00:30:58 ID:???
続き Nieuport Ni.17 C.1 Hansa-Brandenburg C.1 RAF BE.2f Gotha G.IV Handley Page O/400 Caproni CA.3 Spad XIII Albatros D.Va Sopwith Camel Fokker Dr.I Bristol F.2B Mk.IV Breguet BR.14 B2 Ansaldo SVA 5 Zeppelin Staaken R.VI Fokker D.VII Farman F.60 Bn 4 Curtiss NC.4 Breguet 19 以上
24 :
名無し三等兵 :2010/12/23(木) 01:33:25 ID:???
25 :
名無し三等兵 :2010/12/23(木) 12:20:07 ID:???
>15 特に独逸がね。 参謀総長=参謀本部による集団指導体制で駄目だったのなら、連合国の 無理難題を跳ね返して今日のパンを保障してくれる強いリーダーキボン したら、ワイマール共和国によって与えられたのが「伍長」だもの。 参謀総長の出番なんか事実上ない罠。 仏はアッちゅう間にこけてGQGもクソもないし、英もあっという間に 大陸派遣軍が掃き出されてしまったから陸軍の影薄い。ソ連は「赤軍」 という事で行動原理がちとユニークになっちゃったし。
26 :
名無し三等兵 :2010/12/28(火) 19:22:13 ID:???
27 :
名無し三等兵 :2010/12/28(火) 19:46:08 ID:???
28 :
名無し三等兵 :2011/01/06(木) 02:57:14 ID:uZToFLE1
29 :
名無し三等兵 :2011/01/06(木) 03:13:18 ID:uZToFLE1
30 :
名無し三等兵 :2011/01/06(木) 03:29:33 ID:???
31 :
名無し三等兵 :2011/01/06(木) 03:33:37 ID:???
32 :
名無し三等兵 :2011/01/06(木) 08:25:39 ID:???
>>30 タイム・オブ・ウォー 戦場の十字架
A TIME OF WAR
2008映画
1917パシェンデール(第三次イープル)
カナダ制作。
33 :
名無し三等兵 :2011/01/19(水) 06:40:51 ID:???
34 :
名無し三等兵 :2011/01/20(木) 13:53:15 ID:gfdqiYDa
35 :
名無し三等兵 :2011/01/20(木) 22:48:58 ID:???
>>10 ちと話がずれるけど、「Rise of Flight」のプレイ動画で西部戦線の塹壕の映像を見た時は
マジで背筋が凍る思いがしたな。『地獄の蓋が開いた』って形容するしか無い。
あの狭い地域で、4年間ものあいだ、国家の持てる生産力をつぎ込んで砲弾を打ち合い
まくってたら、あんな恐ろしい光景もできあがるよなぁ・・・
36 :
名無し三等兵 :2011/01/20(木) 23:44:41 ID:???
大したこと無いって 場所によっては晴れときどき砲弾とかいう天気があったぐらいで
37 :
名無し三等兵 :2011/02/03(木) 06:20:00 ID:???
38 :
名無し三等兵 :2011/02/03(木) 06:23:15 ID:???
あ、すまん 紙幣guldenに切り替えは1881年 1867年はまだ硬貨のguldenだったわ
39 :
名無し三等兵 :2011/02/07(月) 09:08:27 ID:???
40 :
名無し三等兵 :2011/02/11(金) 02:08:08 ID:???
41 :
名無し三等兵 :2011/02/16(水) 14:16:06 ID:???
42 :
名無し三等兵 :2011/02/21(月) 21:22:40.82 ID:???
開戦に至る経緯が陰謀めいている
43 :
名無し三等兵 :2011/02/25(金) 05:32:51.72 ID:???
44 :
名無し三等兵 :2011/02/25(金) 06:47:39.07 ID:QEWKFTrV
なんでWW1は人気無いんだろ?
45 :
名無し三等兵 :2011/02/25(金) 07:00:52.46 ID:???
脱がないから
46 :
名無し三等兵 :2011/02/25(金) 10:53:04.81 ID:???
>>44 一番大きな要因は、日本が主要な戦闘には関与しなかったため、関わりが薄かったからじゃないかの。
あと、イメージがよくないよな。
凄惨な塹壕戦、一日で十万近い人命が磨り潰されるってのは、どうにも明るくない。
47 :
名無し三等兵 :2011/02/25(金) 11:46:19.98 ID:???
アンリ・バルビュスの書いた「砲火」読んだ人いる? いわば「西部戦線異状なし」のフランス版。 著者が既に文学者として名を成しているのに 志願して一兵卒として戦った経験を書いた物。 食い物には不自由してないが、凄惨な砲撃戦や突撃や 休暇でパリに行って経験した市民との戦争観の格差などが描かれている。 最後の方の長雨で泥の洪水と化した戦線の描写は戦慄させる。
48 :
名無し三等兵 :2011/02/25(金) 13:10:11.56 ID:eFQ+Dl6a
面白そうなので探してみます
49 :
名無し三等兵 :2011/02/25(金) 16:05:06.46 ID:???
うん、少なくとも「西部戦線」と同じくらいには面白いよ。 悲惨な中になんというかフランス人ならではのユーモアや人情話がある。
50 :
名無し三等兵 :2011/02/25(金) 17:11:57.49 ID:???
イタリア=オーストリア戦線の「戦場の一年」って実体験らしいけど エンターテイメントとして出来すぎてないかと思うほど面白い部分も多いんだが あれ本当に実体験なのか・・・ 嫌な将軍関連の話とかしつこいほど出てくるコニャックとか面白いんだけど正直怪しいw
51 :
名無し三等兵 :2011/02/25(金) 18:41:25.98 ID:???
第一次大戦物のFPSが無いっていうのは、つまりそれだけ悲惨で、しんどくて、ヒーローっぽさが無い 戦車も戦闘機も刺身のツマでしかない、砲撃、砲撃、雨、砲撃みたいなもうどうしようもない戦争だったからかなぁ、とか色々考えてみる。 まぁ第二次大戦だって当事者にとっては同じくらい凄惨なわけだけどさ…
52 :
名無し三等兵 :2011/02/25(金) 19:16:20.36 ID:???
シャーロキアンにはアンチが多いが、「公爵家の相続人」は好き。
53 :
名無し三等兵 :2011/02/25(金) 19:33:34.29 ID:???
だから今度出ると…
54 :
名無し三等兵 :2011/02/25(金) 21:26:40.03 ID:???
>>49 俺が覚えているのは非占領地帯に女房がいる兵隊を
ドイツ軍側のアルザス人が手引きして会わせてやる話。
あと短期の休暇をもらった兵隊が家に帰るが、
家には父母だけがいて、女房は事情で実家の方に戻ったという。
実家に行って帰隊する時間はないっぽいがどうしても会いたくて
出かけてしまう。実家の地方は大雨でどこもかしこも泥んこ、
しかも移動中の部隊で溢れかえっている。
女房がやっている小さい売店にたどり着くと中は兵隊でぎっしり。
兵隊たちはどこにも泊まるあてがないのに
二人に遠慮して出ていこうとするが二人は押しとどめて
結局キス一つできずに抱擁だけして帰る話。
兵隊相手にあくどい商売で儲ける酒保の話。
55 :
名無し三等兵 :2011/02/25(金) 22:14:28.58 ID:???
>44,46 海軍スキー。特に戦艦厨房には最高の時代の筈なんだけどね。 まあ戦艦厨房は往々にして最強厨房でもあるから大和がどうのアイヲワがどうの ビスがうんたらと二次大戦の「浮かぶゴミども」にひかれちゃうのよね。そんな 浮かぶゴミ航空機と潜水艦の前には無様な家鴨なのに好きな輩の多い事。 そんなこんなで早々にお払い箱にされた初代タウン級各級萌へ。 まあ陸戦に関してはどうしてもイメージが暗いな。それだけの流血を代価として 前進しても予備の投入で簡単に八方塞ですからねえ、、。 有る程度明るいのは「ブルーマックス」等シコーキ関係くらい?
56 :
名無し三等兵 :2011/02/25(金) 22:26:16.38 ID:???
57 :
名無し三等兵 :2011/02/26(土) 01:03:43.82 ID:???
>>53 今度出るってのは
>>12 のIron Europeの事かな。これってRO:HoSのMODとして出るのか…ってフランス軍とロシア軍がでないのかよぅ!
BF1918といい、WWI Sourceといい、modはあってもやはり1作丸々というのは無理っぽいのか
>まあ陸戦に関してはどうしてもイメージが暗いな
これが全てか…
58 :
名無し三等兵 :2011/02/26(土) 04:50:57.03 ID:???
WW1当時の歩兵戦術は、まだまだ戦列歩兵の集団突撃時代の影響が大きくて、自由度が少ないのもゲーム的に 面白くない原因かも知れない。 さすがに密集戦列こそ組まないものの、基本的には小隊長の前進命令に合わせて、ひたすら敵の 塹壕線めがけて進むだけだしな。 で、戦場は連日の砲撃に耕されてて、起伏こそ激しいものの基本的には何もないような荒野とくれば、 どうしても単調で大味な展開になる。
59 :
名無し三等兵 :2011/02/26(土) 05:54:39.94 ID:???
双方で浸透戦術やりだした頃なら面白みが出てくるのかな?
60 :
名無し三等兵 :2011/02/26(土) 12:41:50.00 ID:???
61 :
名無し三等兵 :2011/02/26(土) 13:12:10.00 ID:???
西部以外を見渡すとバラエティに富んだキャンペーンが世界中で行われているんだけどな。 植民地戦のせいで二次戦よりも広汎で複雑。そこがいい。
62 :
名無し三等兵 :2011/02/26(土) 13:15:59.69 ID:???
と言っても、WW1と言えば、ソンムやベルダンが定番だしなあ。 ケニアやコーカサスや青島で戦うWW1ゲーの需要って、世界中で10人いるかどうかなんじゃ・・・・
63 :
名無し三等兵 :2011/02/26(土) 13:29:06.03 ID:???
ラノベやアニメが大好きな、その場にいる数人での方針決定とかを強いられる展開満載なのに、創作作品が広がらないのはもったいないね。
64 :
名無し三等兵 :2011/02/26(土) 15:10:23.59 ID:???
崇高な時が到来した
65 :
名無し三等兵 :2011/02/26(土) 17:23:31.73 ID:???
「アフリカの女王」とかちょっと捻れば受けるかも
66 :
名無し三等兵 :2011/02/26(土) 21:02:51.11 ID:???
>>62 ソンムはともかく、ベルダンは面白そうになる気がするんだけどなぁ。
ドーモン堡塁に突入してみたり、ローワ突撃隊の一員になってみたり。
67 :
名無し三等兵 :2011/02/26(土) 23:17:19.24 ID:???
やっぱりドイツは負ける運命なんですか?
68 :
名無し三等兵 :2011/02/26(土) 23:47:40.56 ID:???
何度でも瓦礫の中のブランデンブルク門にループする運命です
69 :
名無し三等兵 :2011/02/26(土) 23:59:30.70 ID:???
>66 戦術レベル以下では悪夢でしかないがなあ。 その根本戦略ga 相手の青年層を殺し尽くすという陰惨極まりない物の上、その戦略を理解して ない(まあ、効率よく死んできてくれと参謀総長が説明できるわけも無いが) 実施部隊司令官によって、ガッツリ包囲した堡塁相手にも関わらず、攻める側は カポニエール相手に延々と屍山血河を築く羽目になるという陰鬱さだぞあれ、、。 旅順が児戯に見えてくるくらい酷いと思うがなあヴェルダン戦て。 ウの点々抜いて延々と人間をウェルダンにし続けた話だもの。 やっぱり有る程度戦線が動くマルヌや東部戦線やカイザーシュラハト以降辺り しか「イメージが暗い」から抜け出せそうにねえ、、orz
70 :
名無し三等兵 :2011/02/27(日) 01:40:16.60 ID:???
明るいイメージと言ったらアラビアのロレンスくらいなもんか
71 :
名無し三等兵 :2011/02/27(日) 01:57:58.81 ID:???
暗くていいんじゃないの? 人気あっても、どの兵器が最強とかくだらない展開増えるだけだし 2014年には100周年でそういうのが湧いて押し寄せるのかなー。
72 :
名無し三等兵 :2011/02/27(日) 02:04:23.43 ID:???
>どの兵器が最強とかくだらない展開 リーエンフィールド最強!とかドイツの縦深陣地かっけぇとか 75mmを史実の倍生産すれば勝てたとか、そういう感じ?
73 :
名無し三等兵 :2011/02/27(日) 02:07:21.50 ID:???
75mmを史実の倍ってどんだけ生産する気だ
74 :
名無し三等兵 :2011/02/27(日) 02:08:16.13 ID:???
ショーシャ最強厨登場とか
75 :
名無し三等兵 :2011/02/27(日) 02:08:34.46 ID:???
皿ヘルと鍋ヘルのどちらが優れているかの論争で一スレ埋まるのか胸熱
76 :
名無し三等兵 :2011/02/27(日) 02:09:25.83 ID:???
それはない
77 :
名無し三等兵 :2011/02/27(日) 02:13:50.34 ID:???
軍装の人がいるなら聞いとこう 皿ヘルに布かぶせているのって正規装備なの? ソンムの映像とかみてても部隊内でバラバラなんだけど
78 :
名無し三等兵 :2011/02/27(日) 02:15:45.70 ID:???
出てくるたびに論破される毒ガス万能太郎とか
79 :
名無し三等兵 :2011/02/27(日) 12:06:12.23 ID:???
>>59 浸透つかってたのドイツだけかと思ってた
連合のほうも浸透使ってたのね
80 :
名無し三等兵 :2011/02/27(日) 12:24:31.54 ID:???
大鉄道戦争と考えたら激燃えなのにな・・・WWI
81 :
名無し三等兵 :2011/02/27(日) 13:14:53.15 ID:???
>>79 フランス軍は小部隊戦術を採用したが、ドイツ軍の突撃部隊のような浸透戦術とは厳密には違う希ガス
82 :
名無し三等兵 :2011/02/27(日) 14:54:21.22 ID:???
>>79 元祖はロシアのアレクセイ・ブルシロフでそ。
83 :
名無し三等兵 :2011/02/27(日) 16:18:48.24 ID:???
砲弾消費量が英仏3億発ずつ、ドイツが5億発だっけか。 しかもその4分の1が化学砲弾って…(゚Д゚;)
84 :
名無し三等兵 :2011/02/27(日) 19:47:07.28 ID:???
ブルシロフについては1スレ目でいろいろ話してた
以下からスタート
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/army/1203329549/810- http://unkar.org/r/army/1203329549/ 810 :名無し三等兵 :sage :2009/03/10(火) 23:45:03 ID:???
ブルシロフ攻勢の浸透戦術への影響がよく分からないんだが。
塹壕突破部隊としての公式な突撃隊は1915年から編成されているし、
実際にローワ突撃隊はヴェルダンに投入されてる。
また非公式な師団突撃隊は1915年半ばから編成され始めてるし。
しかも最高統帥部が西部戦線のすべての軍に新戦術を学ぶために
士官2人と下仕官4人をローワ突撃大隊に送るよう命令したのは、1916年5月。
(ブルシロフ攻勢は6月。)
リガやカポレットでの勝利は伝統的なドイツ軍作戦術と塹壕突破戦術とのコンビネーションとして見れるし。
短時間の準備射撃とか、もともとドイツ軍は砲撃時間は短いほう。
前記2戦例での毒ガス弾の大量使用なんてブルシロフ攻勢ではしてないし。
German Stormtrooper 1914-18 にはブルシロフ攻勢のことなんて一つも書いてないし、
読み途中のStormtroop Tactics: Innovation in the Germany Army1914-1918にも
影響など書いているようにみえない。
・・・別宮氏は何見て書いたんだろう?
85 :
名無し三等兵 :2011/02/27(日) 20:16:16.28 ID:???
ドイツに最後の一突きしたのはルーデンドルフ この認識でOKですか?
86 :
名無し三等兵 :2011/02/27(日) 20:51:20.27 ID:???
87 :
名無し三等兵 :2011/02/27(日) 21:54:01.58 ID:???
88 :
名無し三等兵 :2011/02/27(日) 21:55:35.71 ID:???
833 :名無し三等兵 :sage :2009/03/16(月) 23:49:06 ID:???
>>827 仏Andre Laffargue大尉が1915年に書いたThe Attack in Trench Warware(英訳は1916年)が
ドイツ軍戦術に影響を与えたという意見がある。
詳しくはStormtroop Tacticsでw
っていうかThe Attack in Trench Warware復刻されてるじゃん
834 :名無し三等兵 :sage :2009/03/17(火) 01:40:45 ID:???
The Attack in Trench Warware
http://www.amazon.co.uk/dp/1437175767 ISBNついてんのかw
あ、JPでも買えるわ。
-----------
という落ち
The Attack in Trench Warware
手元にあるけど積んでるよ・・・
89 :
名無し三等兵 :2011/02/27(日) 22:04:41.98 ID:???
>>87 の
http://www.cgsc.edu/carl/resources/csi/csir_13/csir_13.asp からLaffargueに触れたあたりを抜粋
An early reformer of offensive tactics was a French Army captain,
Andre Laffargue, whose pamphlet "The Attack in Trench Warfare" was based on his 1915 combat experiences.
Although the French published it, distribution was for information only, and the British did not even translate it.
In contrast, the Germans captured a copy in 1916, immediately translated it, issued it to units, and used the concepts in their tactical development.(注8)
Laffargue advocated a sudden attack to achieve a deep penetration.
His attack resembled a gulp, not a nibble.
The momentum of the in-depth attack would disrupt the enemy, keep him off balance, and prevent him from organizing an effective response.
To capitalize on disruption, the assault had to advance as far as possible.
The first wave would identify-not reduce-defensive strong points and subsequent attack waves would destroy them.
An artillery bombardment applied suddenly in depth throughout the enemy area would precede the infantry assault.
Disruption of enemy artillery batteries was particularly important to protect the infantry advance.(注9)
8 Timothy T. Lupfer,
The Dynamics of Doctrine: The Changes in German Tactical Doctrine During the First World War,
Leavenworth Papers no. 4 (Fort Leavenworth, KS: Combat Studies Institute, U.S. Army Command and General Staff College, July 1981), 38-39.
9 Ibid., 39.
90 :
名無し三等兵 :2011/02/27(日) 22:11:58.91 ID:???
というわけで
Timothy T. Lupfer,
The Dynamics of Doctrine: The Changes in German Tactical Doctrine During the First World War,
を見つけたので貼っとく
http://www.cgsc.edu/carl/resources/csi/lupfer/lupfer.asp 以下引用
On 9 May 1915 Capt. Andre Laffargue led an attack on a German position.
Afterwards, Laffargue reflected upon the problems of the attack and expressed his ideas in a pamphlet, "The Attack in Trench Warfare."
The French Army published, the pamphlet, but distributed it for information only; it did not become French doctrine.
The British did not translate it.(注6)
Early in the summer of 1916 the Germans captured a copy of the pamphlet, translated it at once, and issued it to units.
Ludwig Renn wrote that Laffargue's ideas had immediate use as a tactical manual for German infantry.(注7)
続く
91 :
名無し三等兵 :2011/02/27(日) 22:23:56.00 ID:???
続きは具体的な話になって長いのであとで。 とりあえず上記の参考文献だけ貼ってみる 6 Wynne, p. 57. Wynne's claim is particularly damaging to the British, for the U.S. Infantry Association translated Laffargue in 1916. Another influential captain, B. H. Liddell Hart, wrote in his memoirs (1:26) that in 1916 he had written a pamphlet on his experiences as a company commander, which the War Office had refused to publish for security reasons. 7 Ludwig Renn, Warfare (Oxford, 1939), p, 110.
92 :
名無し三等兵 :2011/02/28(月) 12:32:52.86 ID:???
The first wave would identify-not reduce-defensive strong points and subsequent attack waves would destroy them. まぁ、確かに浸透の原型といえないこともないが…
93 :
名無し三等兵 :2011/02/28(月) 12:46:36.16 ID:???
>>91 6の詳細抜けてた
Wynne, Graeme C. If Germany Attacks: The Battle in Depth in the West. 1940, Reprint. Westport, CT: Greenwood Press, 1976.
Captain Wynne of the British Army participated in the writing of the British Official History.
Later he wrote If Germany Attacks, unfortunately published in London in 1940 when other events overshadowed studies of the First World War.
Despite its title, the book describes the German tactical defense of the First World War.
Command or control?の序文にも出てくる人物ですね。
よさげな本多々書いてる
http://www.google.com/search?&tbm=bks&q=+inauthor: "Graeme+Chamley+Wynne"
If Germany Attacks: The Battle in Depth in the West
http://www.amazon.com/dp/0837150299 Initially published on the eve of the German blitzkrieg against France in 1940, this analysis of the German doctrine of defense as it evolved in 1915-1918 is often overlooked because of its misleading title.
No understanding of the failure of the Allied offensives on the Western Front in World War I is adequate without reference to this work which explores the problem from the German point of view.
94 :
名無し三等兵 :2011/02/28(月) 13:10:42.57 ID:???
>>92 Laffargue advocated a sudden attack to achieve a deep penetration.
His attack resembled a gulp, not a nibble.
The momentum of the in-depth attack would disrupt the enemy, keep him off balance, and prevent him from organizing an effective response.
To capitalize on disruption, the assault had to advance as far as possible. The first wave would identify-not reduce-defensive strongpoints and subsequent attack waves would destroy them.
An artillery bombardment applied suddenly in depth throughout the enemy area would precede the infantry assault.
Disruption of enemy artillery batteries was particularly important to protect the infantry advance.
Laffargue stated that all troops were not assault troops; special training and care were necessary to develop the aggressiveness and skill for the assault.
Ironically, the German storm units best epitomized this idea of elite assault units.
In his pamphlet, Laffargue also expressed the need for an automatic rifle for firepower in advance positions, a need later met in all armies during the way by the light machine gun.(cf.11)
http://www.cgsc.edu/carl/resources/csi/lupfer/lupfer.asp だそうで。
95 :
名無し三等兵 :2011/02/28(月) 13:32:05.81 ID:???
96 :
名無し三等兵 :2011/02/28(月) 14:01:31.18 ID:???
ブルシロフからの影響は出典不明だが、 仏軍のAndre Laffargue大尉が1915年に書いた「The Attack in Trench Warware」(英訳は1916年)が ドイツ軍戦術に影響を与えた、という意見があるのは確認できたわけだ。
97 :
名無し三等兵 :2011/02/28(月) 14:10:58.02 ID:???
むしろブルシロフが8軍で1915年初期にAdjutant generalに任官される前後が知りたくなってきた
98 :
名無し三等兵 :2011/03/01(火) 02:53:28.16 ID:???
99 :
名無し三等兵 :2011/03/01(火) 10:35:05.62 ID:???
veteranって(WWIでは) ヨーロッパや近東の戦場に行った者に限られるの? 海外でも後方勤務や本国基地勤務でもそう呼ばれる? 一般には兵役経験があればveteranだよな?
ここ数年で各国最後のveteranの訃報でているけど前線の一兵卒ばかりな気がする・・・ 100歳越えするほど健康で威勢が良いのは当時若くして前線送り説
101 :
名無し三等兵 :2011/03/02(水) 15:31:17.70 ID:cX3e5Z7i
やっぱ上官の命令を聞かないプロイセンの猛将フランソワ
WW1に参戦した最後の米兵が亡くなってしまったね
>>104 イメージより大きかった。
イギリスの戦車より、「移動式装甲櫓」感が強いね。
トーチカみたいだ。
ドイツ:移動要塞 イギリス:陸上戦艦 フランス:装甲歩兵
菱形重戦車は装甲作業機っぽいぬ
>>104 10人ぐらい乗り組むんだっけ。
こういう大げさな機械っていいわー
多分、シャーシは農業用トラクターの改造なんだろうけど、A7Vは足回りがほとんど見えないから、 あんまり違和感ないなw こうやって見ると、この時代の対戦車銃がいかに有効な兵器だったかよくわかる。
>>104 それ本物?レプリカ?
前面下部に角錐形のものがあるけど何?
排気管のカバー?とすると写真は後部をとったもん?
ちがうよねえ。
全面だったら真ん中に57mm砲があるから後部かと。
全21両全部ロストかスクラップになってる。
そのパーツなら前後両方あるよ。対バリケード衝角みたいなもんだと理解してたが。 排気管は左右側面中央。
>>116 レベデンコ戦闘車、砲塔のデザインがパヤオっぽいよなw
洪水でもこの人数かと思うとソンムとか・・・
119 :
名無し三等兵 :2011/03/19(土) 10:22:06.53 ID:Hfl82mwn
メシヌの戦いとか…
120 :
名無し三等兵 :2011/03/19(土) 18:36:44.54 ID:Ckvma2QT
ルーデンドルフって今のドイツではどういう扱いなんですか?
予告編みた。気球・飛行船がいい感じ。リヒトフォーフェンは少し幼く思えた。 同題先行作は長身で違和感ありで、ブルーマックスのリヒトフォーヘンが好きだからかもしれないが。 戦闘シーンは画面内の飛行機が多いという印象。
飛行船のシーン確かにいいね >1,100枚を超える軍服や950枚を超える市民の衣装がヨーロッパ中から集められ、また特注されたのである。 >美術もまた、たくさんの馬や当時の車、さらに蒸気機関車や無数の軍用の小道具などを、ヨーロッパのほとんどすべての国から集めなければならなかった。 物持ちが良いというかなんというか。1世紀近く経ってても残ってるもんだね
>>124 >画面内の飛行機が多い
俺もそう思ったけど、使える飛行可能な機体の少ない映画を見慣れているせいで、
実際の空戦はあんなものだったのかもと思ったりもする
赤パンツ出番あるかな
我輩としては、どっちかというと地上戦のシーンに興味をそそられたがな。
古典的インメルマンターンを使った大型機への反復攻撃が見たい
第一次大戦でも、あんなたくさん変態組んでとんでたのか もっと
DH.9がかっこよすぎて生きているのが辛い
時間があったら今週末レッドバロンを見にいこう
レッドバロンの映画があるのか、見たい…… 最近は第一次大戦のゲーム画像から壁紙つくって張ってるわ
見に行ったけど見所が… ヴィルヘルム2世は似てたけど、ヒンデンブルグとルーデンドルフは途中まで 気がつかなかった
141 :
名無し三等兵 :2011/05/30(月) 00:25:12.56 ID:ZK7Pfz6/
Silverlightいれたくねーよー;;
光タソに免じて入れてやってくれ
開戦の日に 「現代日本」が時空転移…
>>145 輸入ストップで日本死亡・・・、そんな世界を夢見ているのかよ
レッドバロン見てきた。BD/DVDでこれから見ようという人の為に多くは書かないでおく。飛行機の映像では‘エンジン'に注目(アルバトロスもフォッカーも)。 登場人物(役柄)の顔ぶれはなかなかゴージャス。あとは実在の人物を描いた作品故に、憂鬱な空戦と陰惨な陸戦の映画だ、とだけ。
続編はマッハバロン
上映今日までだったか
ミヒャエルって英語読みだとマイケルだったのか
ガイザー攻勢って何
>>152 仏語だとミシェル、伊語だとミケーレだ。
西語/匍語だとミゲールだ。
カマっぽい日本贔屓の詩人将軍だろ。 以前「ガリポリ」の単行本買ったからよく知ってる。
この当時デビューした兵器で今も一線で現役(改良はかなりされてるが)なのは、ガバメントとそのコピーぐらいか。
リー-エンフィールド小銃はWWI前に制式化されて1957年に一線を退いたけれど 今でも特殊部隊の狙撃兵なんかが使っているんじゃないか?
ブローニングM1917系も、先進国では一線兵器から退いたけど、途上国ではまだまだ現役だな
163 :
161 :2011/07/01(金) 10:09:35.74 ID:???
あー1980年代以降は使われてないね、英軍でも。
ハプスブルク氏死去…冷戦終結に一役
オーストリア・ハンガリー帝国最後の皇帝の長男のオットー・フォン・ハプスブルク氏が、4日、ドイツ南部ペッキングの自宅で死去。98歳。
1979年から20年間、欧州議会議員を務めた。89年、オーストリア・ハンガリー国境で東ドイツ市民が西側へ越境を求めて集まると、積極的に支援し、冷戦終結に一役買った。
4歳で父親のカール一世が皇帝に即位したことにより皇太子となった。ハプスブルク氏は第1次大戦後、帝国が崩壊した後は、
ベルギーやスペイン、米国などを転々とした後、54年からペッキングに居住した。(ベルリン 三好範英)
(2011年7月4日23時37分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20110704-OYT1T01144.htm
ジョン・ブローニングはやっぱり天才だな。
>>161 数年前のムンバイ襲撃テロ事件の際、インドの治安部隊兵士が持っている写真を見たような。
>>166 あれ、現地生産のライセンス品じゃなかったかな
>>166-167 イシャポール2Aライフル
インドのイシャポール兵器敞で、エンフィールドSMLE3型をNATO弾仕様に改設計した、新規生産品
>>161 アフガン戦争の民兵が使ってる写真は見た
170 :
名無し三等兵 :2011/07/18(月) 07:30:38.87 ID:ZNGySxIe
何気に委員会小銃を90年代まで使っていた人民共和国のど田舎の民兵凄い。
さらば古きものよ面白いな
第一次世界大戦前後の、オーストリア=ハンガリー帝国がわかる本ってないですか?
オーストリア=ハンガリーのバルカン半島政策とバルカン戦争〜セルビアへの宣戦までの経緯なら 「オーストリア=ハンガリーとバルカン戦争」馬場優
>>173 3Q
ちょっと調べたけど、なんか難しそうだ。オーストリア関連あんま知らんけど
だいじょぶかな
>>175 砲声は読んだ。オーストリア関連は大して描写無かったような
じゃあ同じ作者の「世紀末のヨーロッパ」かな。
世紀末のヨーロッパ文庫化してくれないかな筑摩
軍板で勧められる本は入手困難なものが多すぎる
180 :
名無し三等兵 :2011/08/05(金) 11:51:09.58 ID:sjdw3+Xu
軍事モノを買う層が少ないからね
日本で発売されてる第一次大戦を描いた映画ってどれくらいあるんだろ 俺は西部戦線と迷子の大隊くらいしか見たことないや
マルヌ以降で8月砲みたいな本ないのかな
やっぱり軍事オタクは第1次世界大戦をかじらないと駄目ですか・・・・
本当はもうちょっと前から。 欧州でいれば、デンマーク戦争、普墺戦争、普仏戦争があって第一次世界大戦。 世界的に見ると、南北戦争や日露戦争も第一次大戦の先駆けって感じ。
>>185 とりあえずリデルハートの第1次世界大戦史
イギリスは暴動で若者を鍛えなおすために徴兵制をしろとか言っているけど 学生やサラリーマン相手ならともかくニート相手なら練兵担当の軍曹は 鬱になったり胃を病んじゃいそうだな、いくら歴戦の下士官でもね・・・・ ソンムに行った若者と今のイギリスの若者何が違う?
ニューアーミーには大学生とかの高学歴者も多くて、 暴動で暴れてるのは低学歴の移民とかが多いイメージ。 偏見かね?
>>189 >ソンムに行った若者と今のイギリスの若者何が違う?
キッチナー陸軍に志願した人々を初めとして、当時の各国の若者は戦争と軍隊に
今では信じ難い期待と幻想を抱いていたんだよ。
>>189 よくわからん事を言ってるな。
鍛えたら暴徒どころじゃなくて、本格的ゲリラ組織に発展してしまうだろうに。
一通り暴れるだけで、おとなしく警察に捕まってくれてるんだから、まだまだ可愛いもんだ。
>>191 一般人どころか、将官レベル軍人でもナポレオン戦争時代の戦争イメージが抜けきってなかったようだしね。
産経だからなぁ。 徴兵制復活させろ云々は日本人でも言ってる奴が居たなw
英国から徴兵制復活論とか出ると、なんか皮肉めいたものを感じる
>>181 買ったけど、ここで全く話題になってないな
さすがにいまさらなんかね
面白い記事あったら是非紹介を
エムデン、ツェッペリン、ユトランド沖海戦かな。自分としてよかったのは
>>192 指揮官がステッキを振り振り横隊を率いてドイツの塹壕線に向かったというからね。
>>192 でもナポレオン戦争でも死者はすごい数だろうし、実際の戦場は地獄絵図だろ?
世の「戦争特集」とやらが20世紀以降しか取り上げないから現代でこういう勘違いが生まれるんだろうね・・・
指揮官がステッキふりふりーの塹壕線散歩のことじゃね
208 :
名無し三等兵 :2011/09/11(日) 19:05:34.26 ID:RDzvxlRF
後知恵だけど無制限潜水艦作戦などを実施せずにアメリカの参戦を避けて ロシアの脱落を待っていればよかったんじゃないの?
>>204 そりゃイメージされてたのは実際のナポレオン戦争ではなく、伝説化された清潔なナポレオン戦争だからだろ。
>>208 無制限潜水艦作戦は感情を悪化させはしたが、ウィルソン大統領と議会を
怒らせて参戦を決意させたのはツィンメルマン電報のせい。
ドイツ側が下手な陰謀を企まないのが肝心。
昔なんかの記事で、ドイツのアメリカ侵攻作戦は 高海艦隊で軍団をアメリカに送って首都や要所を制圧して 和平交渉?するとか載っていたけど、 アメリカはヘボでも南北戦争を経験した国だから、 すぐに鉄道と電信を駆使して、ドイツ軍を包囲殲滅するでしょうか? ドイツ軍も実際補給手段も諜報機関も無いのに奥地に進行 なんて無理で海岸沿いでオロオロ・・・・・ 現実路線は中南米やカリブ海に親独政権を作るくらいがでしょうか?
212 :
名無し三等兵 :2011/09/12(月) 14:32:24.55 ID:tzvCQKZp
1918年、フランスで反戦派が連立与党政府を発足させ普仏戦争のときのように降伏。 イギリスは護送船団の重要性に気付かず、Uボートの被害が激増しついに休戦。イタリア、日本も休戦交渉を開始。 アメリカでは楽観的な強硬派がドイツとの徹底抗戦を主張。カイゼルは渡洋作戦の実施を命令。 カナダは中立。Uボート、軽巡洋艦、仮設巡洋艦が全力で対米通商破壊戦を開始。 アメリカ重巡隊はドイツの巡洋戦艦に圧倒され、戦艦隊も低速のため捕捉できなかった。 そのうちについにホーホゼーフロッテがバージニア州沖に出現。チェサピーク湾の海戦で米国大西洋艦隊が敗北。 高角度に落下する砲弾に対して、ほとんどの米戦艦は無力だった。 ワシントンDCに上陸し、鉄条網や地下坑道、重機関銃を駆使した野戦築城を開始した独軍に対して、 近代戦を経験していない米軍は、南北戦争と大差ない銃剣突撃をくりかえし大損害を受ける。 壊走する米軍を追撃する独軍はワシントンDCに突入。以後、奥地へ撤退する米軍に対する討伐作戦が開始される。
ここ仮想戦記スレじゃないんで
南北戦争で既に塹壕や地下掩蔽壕戦やってるっての
南北戦争時の塹壕はかなり浅いし構造も単純でWWIのとは比べられない。 それ言ったらナポレオン戦争当時のヴォーバンだって要塞攻囲にシステマチックな塹壕線を使ってる。
>それ言ったらナポレオン戦争当時のヴォーバンだって要塞攻囲にシステマチックな塹壕線を使ってる。 世紀が違うようだが?
217 :
名無し三等兵 :2011/09/12(月) 19:24:28.23 ID:tzvCQKZp
西部戦線のドイツ軍の塹壕は縦深が何キロにもなる何重もの塹壕線。 地下壕もフランス軍の重砲弾に耐えるように深くつくられてる。 南北戦争レベルの塹壕線はあっというまに浸透突破されて入り口を軽機関銃や短機関銃、迫撃砲で制圧される。
>>210 レーニン送り込んだ件といい、陰謀を企めば企むほど裏目に出るよな
一時的にはうまくいったといえるけど・・・
219 :
名無し三等兵 :2011/09/13(火) 14:01:27.64 ID:5xQfMKqy
1918年 米独海軍の戦艦 アメリカ海軍 戦艦ペンシルバニア、アリゾナ、ネバダ、オクラホマ、ニューヨーク、テキサス、 アーカンソー、ワイオミング、フロリダ、ユタ、デラウェア、ノースカロライナ ドイツ海軍 巡洋戦艦デアフリンガー、ヒンデンブルグ、ザイドリッツ、モルトケ、フォンデアタン 戦艦バイエルン、バーデン、ケーニッヒ、マルクグラーフ、グローサークルフェルスト、 クローンプリンツヴィルヘルム、カイザー、フリードリッヒデアクローゼ、カイゼリン、 プリンツレゲントルイトポルト、ケーニッヒアルベルト
>>219 ペンシルバニア・アリゾナ・ネバダ・オクラホマって真珠湾攻撃でぶくぶくしたのと同じ船か。
しょうがないなあ、そんなの沈めたって。
221 :
名無し三等兵 :2011/09/13(火) 20:20:43.00 ID:5xQfMKqy
制海権を確保したドイツ軍は、オスカー・フォン・フーチェル大将の指揮する第8軍を、 ニューヨーク州に上陸させ、米野戦軍の壊滅を狙う。フォン・リヒトホーフェン少佐の指揮するJG1が上空を制圧。 一部の勇敢な米軍飛行兵は武装したカーチスジェニーで抵抗を試みるが、ドイツ人エースパイロットが操縦するフォッカーDr.1の前には無力だった。 制空権も奪われた米軍は砲撃戦で対抗することも困難になった。 召集された州兵たちに与えられたのは小銃や拳銃だけで、ブローニングM1917重機関銃やブローニングM1918自動銃の生産は始まったばかりだった。 そのため州兵の訓練や教育もほとんど小銃拳銃射撃・銃剣突撃だけだった。そこにフォン・フーチェルに指揮されたシュトース・トルッペン部隊が、 毒ガス、手榴弾、火炎放射器、迫撃砲、軽機関銃、MP18短機関銃、AV8戦車で襲いかかったのである。米軍はパニックに陥った。 縦深のない散兵壕はたちまちのうちに突破され、予備軍は少数しか配置されていなかった。上空からはドイツ軍の爆撃機が襲いかかった。 米野戦軍は壊滅し、数万人を越える州兵が捕虜となった。
これから100周年に向けてこういう手合い増えてくるんだろうな・・・やだなあ
タラレバがはじまると碌な事にならねえ
225 :
名無し三等兵 :2011/09/14(水) 09:25:58.32 ID:P3/FaXvC
しかし実際の戦略戦術の想定研究はみなタラレバだろうが。
想定研究と仮想戦記は違わあ。
仮想戦記と妄想も違うんだぜ
228 :
名無し三等兵 :2011/09/14(水) 18:37:33.62 ID:P3/FaXvC
なら妄想戦記なら問題ないのか。 しかし実際の想定研究も妄想みたいな研究多いわけで。 シュリーフェンプランだってプラン17だって妄想的といえば誇大妄想的だった。
>>229 シュリーフェンプランやプラン17なら、このスレでやるべきだろが
>>230 史実に基づいたその二つについて話すならそうだけど
>>221 みたいな妄想話はスレ違いなんですわ。
ww1定番の攻める方(ドイツ)は鉄道を利用できないが、守る方(アメリカ)は鉄道が使える フォードトラックを使ったボーアコマンドやミニットマンみたいなゲリラ戦にドイツ軍は 翻弄されるんじゃないの?
シェリーフェンプランとファルケンハインのヴェルダン攻めはどっちのが 成功の可能性高かったんだろね
またそういう結論でないネタで煽るのやめてよ
236 :
名無し三等兵 :2011/09/15(木) 09:27:40.48 ID:VMq5KPwE
まあアメリカはパットンみたいな奴がいるからルノー戦車やフォードトラックを使って、 ワシントンみたいに内陸部で執拗に抵抗するだろうな。 そうするとドイツ海軍がミシシッピー川を溯上して、左右両岸の河港を制圧。東西遮断を狙い停戦交渉を呼びかける。 一部はセントローレンス川を溯上して五大湖に突入し、デトロイトを砲撃。ドイツ系移民を煽動して地方軍閥政府を樹立させる。 ユダヤ人を味方につければ資金的に圧迫できる。カイゼルがイスラエル建国を支持するとかすればユダヤ人もかなり味方につきそう。
英仏露と戦うってだけでもgdgdでキールの水兵が反乱起こしたりしたのに なんでアメリカ本土で戦う余力があるんだ? 補給線だけでも長大になりすぎるっていうのに
238 :
名無し三等兵 :2011/09/15(木) 13:48:01.02 ID:VMq5KPwE
英仏露と休戦したといたらという前提。実際ロシアとは休戦したし、イタリアはギブアップ寸前。 フランス国内にもアンチクレマンソーは大勢いたし、フランスが休戦したらイギリスもかなり辛い。
二回戦争したとはいえ米と英はデキてるから、 米を攻めるのに英に黙っててもらうことなんかできない。 しかもチャーチルがいる。
>>238 だから、その前提がそもそもおかしいんだって
歴史にIFは無いんだよ
海への競争とかで、ほんとに海岸まで塹壕掘ってたんかね? スイスから海まで800kmも実質封鎖されてたとか異世界にも程がある。
>>241 動員兵力と兵力密度がそれ以前の戦争と比べて異世界だから。
>>241 防衛線に穴があるとそこから突破されかねないからしかたない
244 :
名無し三等兵 :2011/09/15(木) 19:40:19.71 ID:VMq5KPwE
塹壕は実際には横一線に完全につながっていた訳ではなくて、小銃や野砲で相互に監視・銃砲撃できる範囲の距離(数百m)では離れている所も多かった。 その間を大人数で通過しようとすれば偽装した鉄条網張り巡らした塹壕から小銃・重機関銃・野砲・榴弾砲で十字火を浴びせる。 そこを少人数で通過して後ろに迂回しようとしたのがシュトース・トルッペン。 鉄条網踏み潰して塹壕越えながら、偽装した重機関銃を目測で砲撃しようとしたのが戦車。
へー。戦車って単に移動できるトーチカがあれば便利って考えから開発されたと思ってた
もともと陸上戦艦という変態兵器です
フス戦争の馬車・・・・
>>236 カイゼルの口約束を信じるのはカイゼルその人だけ。
『黄禍論とは何か』、『決定的瞬間〜暗号が世界を変えた』を読むことをお薦めする。
貴方が考えたようなこと(ドイツ系移民に対する運動)は当時のうちに試みられて失敗している。
本当にアメリカはツィンメルマン電報のせいで参戦したの? それともツィンメルマン電報はただの口実にすぎなかったの?
決定的瞬間読んでの質問なのかい
>>247 あれは「どこでも砦」であって「動く砦」じゃない。
敵が来たら車列を四角に並べ替えて馬車と馬車の隙間や車輪の間に
専用の楯を置いたりして迎え、敵がいなくなったらそれらを戻して行軍した。
253 :
名無し三等兵 :2011/09/16(金) 13:19:00.55 ID:S5mimo1z
映画とかだと重機関銃置いた塹壕に真正面から銃剣突撃してるように見えるけど、 実際は塹壕のないところを大人数で通り抜けようとして横や後ろ、あるいは両側から一方的に撃たれていることが多い。 しかもその重機関銃は崖の後ろとか、くりぬいた崖の中、林の奥にあって、後ろにいる味方の野砲からは見えない。 アホな司令官ははるか後ろで双眼鏡をのぞきながら、 「重機関銃なんてこっからは見えないぞ。あそこで怠けてるやつらをさっさと前進させろや。」 とか暴言吐いて、 「ふざけんな、あの陰から撃ってくる重機関銃つぶすまでは絶対前進しねえぞ!」 とか言って反乱おこされる。で、ペタンは、 「わかった、もっといっぱい戦車つくるから出来るまで待て」 といって納得させた。
ペタンは休みと給料と飯のランク上げたのがまじえらい。 あれの予算どっから出てんの
まあ塹壕戦は文字通り死の山だし、そうでもしないとストライキ起こしちゃうからね
256 :
名無し三等兵 :2011/09/16(金) 18:16:37.74 ID:S5mimo1z
フランスは4個連隊だった歩兵師団を3個連隊に減らして、浮いた予算で給料値上げ。 人減らした分は軽機関銃増やしてごまかす。
アンリ・バルビュスの「砲火」読むと、ほんとに食事が良い。 水の代わりにワインだ。他に飲み物としてコーヒーがつく。 白パン・肉。スープ当たり前。
>>257 あちらではワインより新鮮な水の方が高くつくのでは?
コーヒーもドブ水みたいな水をごまかすためかもしれんし。
>>257 知の(ryソースだと最前線の兵士が粗末な食事で、後方の部隊の食事が
恵まれていて、都会にいる市民が贅沢していたそうだけど後半改善されたのかな
最前線って飯あるだけましってもんじゃねのか
>>253 冷静に考えてみればあたりまえなんだよな
第一次大戦だと師団長クラス以上の戦死者ってすごく少なそうだな 第二次大戦時に比べると
264 :
名無し三等兵 :2011/09/16(金) 23:11:19.19 ID:S5mimo1z
まあ西部戦線はフランスにとって国内だからなあ。不味い飯じゃ納得できないだろう。 酒井鎬次が訳した「戦うクレマンソー内閣」という本の記述だと、 アメリカ軍を教育したフランス軍は、アメリカ軍の食事の調理方法があまりに原始的で驚いたという。 アメリカ兵の食事は西部劇に出てくる煮豆と焼肉みたいな食事だったんだろうか?
イギリス軍がかなり長い時間をけてドイツ軍の陣地の地下にトンネルを掘って 爆破して多数のドイツ軍将兵を殺傷したのは、 何時の何処でしたか?
プロテスタントの糞野郎どもに料理だの調理だのを期待してはいけない
>>265 Beaumont-HamelとかVimy Ridgeとかが有名かな。
両方とも何回か行ったことあるけど、未だに大きな穴が空いてる。
自分が見たなかで一番強烈だったのはLochnagar Crater。
高所恐怖症なんで縁に立つと怖かった。それでも時代とともに
崩れていって当時より小さくなってるってんだから恐ろしい。
269 :
名無し三等兵 :2011/09/17(土) 15:07:43.79 ID:/peSjFSa
またおまえかよNGしてたのにURL変えんな
>>268 アリガト。
グーグルマップの航空写真でも確認できるでしょうか?
マジノ要塞の一部なんかも残っているのでしょうか?
瓦礫が1.2Km(4000ft)上空まで届いたとか目撃者が述べてるぞ こんなんSomme初日にふっ飛ばして、その日のうちに6万人も損害出すとは思わんかっただろうな・・・
274 :
名無し三等兵 :2011/09/18(日) 10:58:17.81 ID:4Gih2CaO
結局、両軍とも貨物駅を中心にして、山、丘、森林、村、川岸を利用した二重、三重の塹壕、鉄条網、砲座、銃座を、 さらに二重三重、あわせて十重二十重に配置しているので、先っぽの前哨だけ盛大に地中爆破しても、 後ろのあちこちから電報もらったドイツ兵が汽車ポッポに乗ってウジャウジャが集まってきて、爆破跡でウロウロ右往左往してる英兵仏兵に重機関銃を撃ちまくる。 そうならないためにはむしろ十重二十重の塹壕はスルーして駅や線路や橋、電線だけ砲撃爆撃して破壊・制圧した方がいい。
275 :
名無し三等兵 :2011/09/18(日) 11:04:17.97 ID:4Gih2CaO
つまりそうすると塹壕に配置されてる兵隊たちは、 電車が止まって家に帰れない上に電話も通じない帰宅難民状態になるわけだ。
>>274 それってベルリンに原爆落とせばいいって言ってるのと同じだなw
オーストリアとイタリアがどう役にたったかがわからない
しかしイタリアはあれだけの砲弾どうやって消費したんだ?
オーストリアはイタリア、バルカン方面で頑張ってたよ 開戦前から民族問題抱えてて(むしろそれが戦争勃発の原因) 他国の軍隊よりも脱走兵が多い有様だったが イタリアはそのオーストリアにボコられて女を動員して塹壕掘ったりした オーストリアとの塹壕戦で棍棒使った、というのも有名な話
さすがにWW1当時の塹壕線は残ってないみたいだけど、同様式の多重塹壕線は ノモンハンには残ってるっぽいな。 google earthではっきり見える。
崩れかけてたり人の手が入ったりしてるがソンム辺りにはWW1の塹壕が少しあるようだ
フランス側にとっては、スイス以南に警戒線をとらなくていいだけでも、十分役にたつ>イタリア オーストリアに至っては当事者の筆頭格だろ。
>>282 オーストリア、超当事者のくせして、全然話題にならねーし
ロシアに逆襲くらったりしていいとこあんま聞かない
初心者質問スレで、第一次世界大戦でのドイツの砲弾消費量は第二次大戦を上回るって見たけど、これって本当? さすがに第二次世界大戦全体(まぁ期間が2年近く長いし、欧州限定としても)の砲弾消費量は第一次大戦のそれを上回るよな? それとも第二次大戦は航空攻撃で爆弾もボンボン落とすから、そんなに大砲撃たないの? 記録とか映像で見るとソ連とかの大砲の数とか砲撃シーンすごいよ。
準備射撃の期間が全く違うから。
詳しい数字は知らんがナチスは一応国民から選ばれた政権だから 43年ごろになるまで国民の嫌がる総力戦になかなか踏み切れなかったそうな
一次大戦の敗戦で軍需工業が制限されたというのもある。 クルップ社などは残っているが生産は国外で行わざるを得なくなった。 高射砲以外の長距離砲は禁止されていたから。 これが大っぴらに再開できたのはナチスによる再軍備宣言からなので間が開いてしまった。 後はまぁ空軍と装甲部隊の予算との兼ね合いだね。
>>287 総力戦体制移行の遅れは、どっちかと言うと国民感情に対する配慮が原因ではなく
ドイツ工業の非効率と各軍・各省の対立による予算・資材の取り合いが原因。
トートによって道筋が付けられ、後にヒトラーのバックアップの有るシュペーアが軍需相になるまで
この状態が続いた。
結局、ドイツは第二次大戦をあまりにも早く始めてしまったってこと?
ポーランド侵攻で世界規模の戦争が起きるとは思って無かったみたいだし
ポーランド回廊で東プロイセン分断はどんな意味あったんだろ あんなわけかたしたら、反発するにきまってんだろに
ポーランド侵攻、セルビアに最後通告、どれもこんな大事になるとは思ってなかったんや
歴史は繰り返すってやつですね
嘘か誠か知らないけど、旧日本陸軍の戦車は下手すりゃ機銃が貫通した、みたいな話を聞いた覚えがあるけど 第一次大戦時の原始的な戦車も下手すりゃ重機関銃が貫通するんじゃないの?
>>296 Mk.1の装甲は6〜12mm、薄いところなら近距離からの小銃弾だって貫通する。
>>292 ポーランドに海への出口が与えるためというのが主因
実際ポーランドの最盛期にはあのあたりも領土だったので不自然とはいえない
>>296 貫通というより覗き穴から入るんじゃないの?
撃たれまくった島田戦車隊の敵陣地突破でも穴や砲口から弾が入ったとは聞くが
貫通したなんて戦後の戦記にもなかった。
>>297 いくらなんでも鉛玉は貫通しないんじゃないの?鋼芯弾とかならともかく。
MK.Iの戦訓でその後IVで装甲改良したような
建てつけが悪くて、小銃射撃の的になっていると 鋼板と鋼板の隙間から液化した鉛や真鍮の破片が飛び込んだとか
>>299 当時の独軍の主力小銃、Gew88には鋼芯徹甲弾(通称K弾)が用意されていて、
カタログ上は100mの距離で12〜13mmの装甲板を撃ち抜ける。
まさに菱形戦車対策で開発された銃弾なんだけどね。
機銃や小銃も防げないようじゃあ戦車の意味ないじゃん
「戦車兵にできるのは戦線の後方に下がって、前線の兵士のために米を炊いてやるぐらいだった」
戦車のクラッチ手に萌える
>>303 >>300 にもあるように、Mk.4は装甲を強化して、7.92mmのK弾では貫通不可能になった。
一方、ドイツは、口径13mmのM1918対戦車小銃を開発した。
装甲と対戦車兵器のいたちごっこは、戦車の誕生時から始まってたんだな。
K弾は生産数も少ないし、必要なときにあるとは限らないから、一般の歩兵にとっては、 有効な対戦車兵器が存在しないわけだしね。
第一次大戦の戦車はそのまま走らせておけば勝手に動作不良起こして頓挫しそうな気もするけど 第二次大戦のジェット機と同じで理想と現実の差が開きすぎてるんだよ
304って実話なの?
>>309 日露戦争のときの騎兵に関する報告の改編。
日露戦争に観戦武官として派遣されていた、英軍のイアン・ハミルトン将軍が、
機関銃で防御された陣地に対し、騎兵突撃がいかに無力かを報告したんだが、
本国のお偉いさんは「ハミルトンは東洋生活が長すぎて、精神病になったらしい」と黙殺した。
この時点でハミルトンの報告を真剣に検討していたら、WW1の塹壕戦は違う様相を見せていたかもね。
>>310 古今東西役人のやることって変わらないんだなぁ・・・
>>311 本国で報告書を受け取ったのは、役人ではなく、プロの高級軍人だぞ?
むしろこの場合「将軍は常に過去の戦争を戦う」って格言の方が当てはまるかと。
>>310 その日露戦争の当事者の、もう一度繰り返すが当事者の日本がなんで、その後
火力重視じゃなく、銃剣突撃万歳、精神主義万歳の国になったんだ。
資源と金がないからか?
一次戦の前線で観戦武官3年もやってた酒井鎬次中将みたいな人が主流になってたら違っただろうね
>>314 その酒井さんは要約すると本国に何て報告したの?
機械化と諸兵科連携。 案の定相手が理解浸透しなかったので、せっかく揃えて日華事変初期に好戦した酒井の独立混成第一旅団は、 東條兵団など他の兵団にバラされて編入後妙な運用されて大損害を出す結果に。
K弾って、本来の用途は、土嚢を積んだ銃座みたいな、それなりの防御力はあるが、 砲兵を呼ぶほどでもない目標用じゃなかったか 初期の戦車を撃破できたのは、あくまで結果論で
>>318 装甲監視哨とか遠距離の狙撃用だった希ガス
>>313 金が無いのでフランス式(フォッシュ式)のエランに頼ることになった。
火砲の生産能力からして全く違うからね(重砲は大阪造兵廠のみ)。
諸兵科連合や塹壕突破戦術自体は学んでいるので第二次上海事変のゼークトライン突破に活かされている。
戦車と歩兵の協同による陣地攻撃に関しても特に遅れてはいない。
機械化というかその前段階の自動車化も金の許す範囲で進めている。
装甲部隊は集中運用するか否かは当時でも国によって違うから…。
>>312 わしが若い頃はこんな変な戦はしなかった、と宣ったのは誰でしたっけね?
何となくジョフルだったような記憶があるけど自信なし
戦時中じゃなきゃエラン最強なんだが
全ては金の問題か
金がないならないで、小日本主義でよかったじゃないか。
>>305 全般指揮&ブレーキ担当の主ドライバー、エンジン側変速機担当の副ドライバー、左右それぞれのキャタピラ側変速機担当の変速手、
操縦関係の乗員だけで4人とか、もうね
あれ?戦車の乗員って戦後でも4人が普通じゃね? それどころかWW2の重戦車は5人6人が普通だし 90式が出たあたりでやっと3人になったけど
いや、Mk.Tの場合、操縦関係の乗員だけで4人いて、それとは別に、砲や機関銃を操作する乗員がさらに4人いる
車内の臭いを想像したくないなw
なるほどChar2Cかわいいよかわいいってことだな
フランスは戦間期でもエランヴィタールまんせーだったの? エランヴィタールのピークってWWI前じゃないの
>>330 大戦始まるまですごかったじゃん
始まってからもわりと猛威ふるってたし
>>313 まさにその日露戦争の戦訓で露助の銃剣術が意外に手ごわかったため、
それまでの火力重視の歩兵操典が肉弾重視に書き換えられた、
とどっかで読んだ。
>>318 そうかも。機関銃自身に防盾があったり
機関銃陣地の前面に鋼板が使われていたりしたしね。
>>313 なあに、報告書を書いたハミルトン自身、ガリポリでトルコ軍の陣地相手に多大な被害を出し、
最後は罷免されてるんだ。気にするな。
ガリポリの場合、ハミルトンの意見具申にもかかわらず、
本国が十分な兵力を寄こさなかったり、秘密保持がいい加減だったり、
作戦立案の時点でトルコの戦力を過小評価していたり、
ハミルトン自身の責任ではないことも敗因になってるけど。
あぁ、ハミルトンってガリポリのハミルトンだったのか。 東洋駐在が長すぎて、本当に頭がおかしくなってたんだなぁ。
335 :
名無し三等兵 :2011/10/04(火) 21:49:59.69 ID:DRDr+O/B
ハミルトンの部下のストップフォード将軍 ガリポリ北部、スヴラ湾方面の司令官だったけど見事な無能ぶりを発揮した 8月の攻撃の折、上陸後の部隊を放置。敵前にある部隊を「祝福」した後にゆっくりと午睡をとった 上陸した部隊は目前の尾根を奪うことなく、そのまま休息。入浴するなど司令官共々無為に時をすごした この方面のトルコ軍は手薄でいつでも拠点を奪取できる状態だった やきもきしたハミルトンは、お昼寝中のストップフォードを起こして攻勢に出るよう催促 やっとその二日後部隊が攻撃に出た時にはトルコ軍は増援を呼び寄せ、戦線を強化していた 当然攻撃は失敗。英軍は大損害を被った ハミルトンは詩や小説が得意。上品でやさしい人柄だったらしいね 部下の失敗や怠慢も弁明されればものわかり良く許しちゃう紳士。 そもそも軍人に向いて無かったのかもね
その時尾根の上にはケマルがいて、ひっちゃきで 退却する兵を留めて弾がなくとも稜線の守りにつかせたり 後方からの増援を急かしていたんでない?
ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm7529722 ニコ動で失礼。 一次大戦後のギリシャ=トルコ戦争のお話だけど
これでケマルにハァハァした
スヴラ湾上陸時、トルコの守備隊は約千人。機関銃は一台もなし
ストップフォードは2個師団2万人以上で上陸。 で上記の結果に
ストップフォードもハミルトンもこれで左遷させられたけど、無能な指揮官の下で無駄死にさせられた兵士が哀れ
338 :
名無し三等兵 :2011/10/05(水) 14:00:09.15 ID:IntmY8hJ
>>320 ドイツの通商作戦の洗礼を直接受けなかったのは、のちの太平洋戦争ではマイナスに働いた気がする
まあ、日本の場合、WW1に大規模な参戦をせず、欧州の外交手法の変化や厭戦気分を理解できなかった方がマイナスかもしれないが
>>339 通商破壊戦に関しては当事国のイギリスでさえも忘れけかけてたから。
>>339 潜水艦で空母とか戦艦狙いにいってたからねー
ドイツは最初から潜水艦を通商破壊につかってたんかな
潜水艦で大物を狙うのは米英日独みなやっとるよ。
>>342 でも米は並商船には一本、優秀船には二本とかけちくさいことはしてなかったよね。
>>344 不景気や予算の問題で戦前は魚雷製造レーンなんぞに資金が投じられることは少なかったし、魚雷不良品問題で
製造レーンが混乱したから、1944年ごろまでは慢性的な魚雷不足だったよ。
加えて、キャビテ軍港にあった潜水艦用魚雷の備蓄倉庫を、開戦初日に破壊されたりもした。
おかげで、米軍も、魚雷に関してはケチケチ使わざるを得なかったよ。
>>345 初期は魚雷の性能不良で潜水艦乗りがブチ切れてたな
一本が2万8000マルクもするんだから大事に使わないとな。 だから参戦各国の主要潜水艦には備砲があった。
大事に使うのと、並商船には一本って決めるのは違う話しだと思うんだ
同じ商船、輸送船でもトン数には差があるんだから数を調整するのは普通じゃないか 積める魚雷には限りがある
でも戦争後半には米国潜は輸送船にでも小艦艇にでも全射線撃ってきたって誰かが書いてるぞ。
トルコ狂乱あついよな いまのギリシャに通じるギリシャのだまっぷりもみてとれる
どこで尋ねるか、迷ったのですが、テーマからここで尋ねることにしました。 他のスレが妥当ならば、教えて下されば幸いです。 山岳師団は、第一次世界大戦の直前、20世紀になってから初めて編成されたらしいですが。 第一次世界大戦当時の、世界の山岳師団について詳細が分かる書籍やHPはないでしょうか。 ルーマニア戦やカポレットの戦い等、ドイツ山岳師団は第一次世界大戦で偉功を挙げていたと思います。 少し前の歴史群像の雑誌記事でドイツ軍については、一部が分かったのですが、 連合国側(フランスやイタリア等)の山岳師団の詳細が分かる書籍やHPが見つかりません。 歴史群像アーカイブ等に記載はないでしょうか。
アイガーに鉄梯子設置したのは一次戦の時らしいな
360 :
名無し三等兵 :2011/10/09(日) 15:41:53.44 ID:tHOQS63H
オスプレイの「MEN-AT−AREMS The German Army 1914-1918」の記述だと、 戦前にはいくつかの軍団猟兵大隊が山地戦・雪中戦の訓練を実施。 開戦後、バイエルン王国陸軍で4個スキー猟兵大隊、ヴュルテンベルク王国陸軍で1個スキー猟兵大隊を編成。 第1、第2、第3スキー猟兵大隊で第3猟兵連隊を編成。アルプス軍団に配属。 1915年春にトレンティノへ派遣。その後、セルビアへ派遣。 1916年、ベルダンへ派遣。激戦に参加。1916年8月、カルパチアへ派遣。第200師団に配属。 ヴュルテンベルグ王国陸軍スキー猟兵大隊はボージュ山地でフランスアルプス猟兵と激闘。 1916年10月、トランシルバニアへ派遣。1917年、再びボージュへ派遣。 カポレット戦の直前にイタリアへ派遣。 1916年、大半の猟兵大隊を猟兵連隊に改編。1917年、猟兵師団が編成されイタリアへ派遣される。 同時に自転車猟兵旅団も編成される。
361 :
名無し三等兵 :2011/10/09(日) 15:55:15.18 ID:tHOQS63H
同じくオスプレイのmen-at-arms The French Army 1914-18だと 1888年、イタリア軍の侵攻を想定して、12個猟歩兵大隊が、 アルプス猟兵大隊に改編され、山岳要塞に配属され、雪中山地戦の演習が開始される。 イタリア参戦後、第6、第7、第11、第12、第13、第14、第22、第23、第24、 第27、第28、第30アルプス猟兵大隊がボージュへ派遣され、第47歩兵師団に配属される。
>>354 です。
どうも、いろいろとありがとうございました。
頑張って、外国語に挑戦します。
エランビタール=石に立つ矢の念力
イギリス軍の将官にろくなのがいないな
スマッツがおるでよ
オレの中ではロイドジョージ最強。政治家だけど
>>368 明らかにすると、フランス政府にとって都合が悪くなるところかも。
ここは当時のドイツが悪いとしといたほうがよかったんじゃね?
購入したニューヨークの画廊は丸損かしら でも、 高値で買った→価値を知っている→出所も盗品と察しがついているのに買った 安値で買った→たいした損害は出ない となるからそれほど問題じゃないのか
保守さげ 第一次大戦はなんで人気ないんだろ
Poppy Day
>>372 懐かしい本を読んでるね。ファーガソンのは当たり前のことしか書いてなくて
つまらなかったけど、最終章で脳味噌ぶっ飛んだ。我慢して読む価値あるよw
おれが聞いた情報によると、もうじき中国はバブルがはじけて昔の貧乏な中国に戻るらしい もう経済は破綻してて、取り戻すのは無理なんだそうだ その世界では有名な政府関係者筋から聞いた確かな情報だよ まあお前ら頭の良い連中には、今さらなくらいのネタだね、 お前らからすればもう常識的なくらいの知識だろ?
こら、マルチしてんじゃない、ボケ。
第一次大戦のパイロットの平均寿命は一カ月というけど訓練とか間に合うのかな
それ訓練中に死んだのは統計に入れられてんのかな。 訓練中に死亡とか多そうなんだけど。 野暮かもしれないがそもそもの出典どこなんだろ
保守
ワイが聞いた情報によると、もうじき中国はバブルがはじけて昔の貧乏な中国に戻るらしいで もう経済は破綻してて、取り戻すのは無理なんだそうや その世界ではごっつい有名な政府関係者筋から聞いた確かな情報やで まあお前ら頭の良い連中には、今さらなくらいのネタやな、 お前らからすればもう常識的なくらいの知識やろ?
なぜWWIの過疎スレに張った
マルチだよ。一週間か10日前にも貼りまくってた。
バイエルン王国はどの位の兵力を持ってたの? 三個軍団ってどっかで聞いた事あるんだけど20万位か?
兵員数書いてある? 六個師団なら十万ちょいくらいかな
>Die bayerische Armee hatte zu Beginn des Ersten Weltkrieges eine Präsenzstärke von 4.089 Offizieren, Ärzten, Veterinären und Beamten, 83.125 Unteroffizieren und Mannschaften sowie 16.918 Pferden. 後でWWI DATABOOKとかも見てみるわ
この編成で開始してWWI通期で20万人死んでるのか
兵員数10万だとすると、二回は部隊の人員がそっくり入れ替わっている計算か・・・ 実際は、同じぐらいの数、傷痍軍人になっているだろうか、もっとなんだろうが・・・
WW1の時バイエルン王国軍=第六軍だったんだよね? だとしたらこの戦力で十七号計画の主力を撃退して逆に侵攻までしたルプレヒトは結構凄いな そういえばバイエルンにも参謀本部あったみたいだけどWW1ではどの程度機能していたんだろう?
フランスが濃紺上着と赤パンあきらめるのって何年何月頃なのかな
どこみても段階的に1916にはって感じだけど何月からは即見つからんね フランスの服装規則文書探してくる
400 必読書は、”西部戦線異常なし”ですか? いや、いんげん豆を煮たやつが印象に残ってまして・・・
「異状なし」です。
ブラジル人はフェジョンと呼ぶいんげん豆の一種を少々の肉や様々な香辛料で煮込んだものを 米飯 (玉葱とにんにくを細かく切って脂で煎ったあとに洗った米と水を加える) にかけて食べるものが常食です。有名な「フェジョアーダ」はまた別の料理で、これは毎日は食べない。 俺が食べていた大学の食堂の料理は一般に不味いという定評があったけど、 フェジョンだけは美味いと言われていて、それは一度にたくさん作るのと様々な材料を使うからだと 言われていました。
フーチェル戦術は小部隊で敵の防衛線を素通りして後方を攻撃した後 後続が素通りされた敵の主力を逃さず倒すという戦術でいいんですかね? そこで疑問なんですが東部と違って軍の密度が高く国境の端から端まで塹壕が張り巡らされている西部で 敵に気づかれずに防衛線を素通りできるものなんでしょうか?
>>404 >敵に気づかれずに防衛線を素通りできるものなんでしょうか?
火点の撲滅はするよ。
>>405 あれはフーチェル戦術の主眼の敵軍の拘束に失敗した例では?
フーチェル戦術を取ったブルシーロフ攻勢では自軍の損害の3倍カポレットの戦いでは15倍の被害を
敵に与えているのと比べるとカイザー戦では毒ガス大量投入したのにほぼ同等の被害を被っていますし
>>406 それは準備砲撃の事ですか?
歩兵部隊が機関銃座などの火点の攻略を優先した場合それまでの戦い方と変わらないと思うんですが
>>407 準備砲撃もするようですが短切にです。
またそれまでの戦い方と変わらないようにも見えますが、
破壊後の行動が違ってきます。
火点の攻略をしてたら敵の予備兵力投入や後退の時間を与えてしまうし フーチェル戦術で使われるような小部隊では火点を攻略できないのでは? それか前線の機関銃座などの火点ではなく後方の砲兵陣地の攻略でしょうか?
カイザーシュラハトにおける浸透戦術を念頭におくと、、
>>404 の「敵に気づかれず防衛線を素通りする戦術」という理解ではなく、
「敵防衛線の脆弱な部分を発見し突破する戦術」と理解するのが正しいんじゃないの
短時間の砲撃を加え敵に混乱を与えた後、軽装備の突撃隊が、現場の判断で、
より脆弱だと思われる箇所を突破する
カイザー戦でも一時突破に成功してるわけだし、
>>410 の「小部隊では火点を攻略できない」という疑問は否定できると思う
>>407 の双方の損害についても、カイザー戦は協商軍の戦略予備に阻止されて戦果を拡大できず敗れた戦いで、他ふたつは攻撃軍の勝利に終わった戦いだし。
というか西部戦線においてなら、突撃隊は脆弱な部分を発見し浸透、 生きてる火点は超越して進むのが基本だな
>>411 突撃隊は守備隊に発見されてしまった場合質量ともに不利で敵防衛線内で包囲されてしまいそうですが
大丈夫なんでしょうか?
フーチェル戦術では敵の防衛線を挟むので自軍の兵へ補給ができず勝利後の戦果を拡大が難しいので
戦果の大半は拘束した敵の前線に配置されていた兵への攻撃によるものだと思っていたのですが
カポレットの戦いでの大戦果は敵前線崩壊後の追撃戦?によるのですか?
>>412 脆弱な部分を通ってという事は守りの固い機関銃座のような火点を避けて進む事になると思うのですが
西部戦線においてということは東部戦線では
>>406 でいわれたように脆弱な部分を通ってというのは
徹底されなかったということでしょうか?
そういった違いはロシア軍とドイツ軍か指揮官の考えの違いかそれとも敵の抵抗の強さの差からですか?
>>410 >火点の攻略をしてたら敵の予備兵力投入や後退の時間を与えてしまうし
司令部、予備兵力、敵砲兵、補給所を砲撃して予備の投入を遅らせるようです。
>フーチェル戦術で使われるような小部隊では火点を攻略できないのでは?
強力な防御拠点のような火点は攻略しませんが、
隙間をあけるために機関銃の火点には攻撃を加えて制圧していくようです。
麻痺(パラライズ)って効果を忘れないようにしような。
ワイが聞いた情報によると、もうじき中国はバブルがはじけて昔の貧乏な中国に戻るらしいで もう経済は破綻してて、取り戻すのは無理なんだそうや その世界ではごっつい有名な政府関係者筋から聞いた確かな情報やで まあお前ら頭の良い連中には、今さらなくらいのネタやな、 お前らからすればもう常識的なくらいの知識やろ? 2ちゃんねるやってるやつならこの情報でもう大儲けしてるしな
まあ実際には2002年以降9.1%〜11.4%の高成長を続けてるがな
スレ違いはカエレ
やはり西部戦線異状なしは見とくべきか
>>421 見るというか、原作を読んでみるべきだね。
いんげん豆の煮たのとか、じゃがいものパンケーキとかが
心に残るから。
映画の1930年版はカチンスキーが一見頭の悪そうな太っちょなのが受け付けない (実際にバカに書かれているわけではないんだけど・・・) よく、「見るなら1930年版にしとけ」っていわれるけど、実際のところ リメイク版のできはどうなんだろう?
映画版に、鉄条網を張りに行くとき一瞬後ろを振り返るシーンがあるけど、 それが小説版の表紙と同じ構図になってて感動した。
http://www.vickersmachinegun.org.uk/ の
http://www.vickersmachinegun.org.uk/manual.htm に各種マニュアル
フリーの低解像度版でも十分読める
Infantry Training 1914
Manual of Field Engineering 1911 (Reprinted 1914)
Supplement to Machine Gun Drill Regulations (Provisional) 1917 and Provisional Machine Gun Firing Manual 1917
Musketry Regulations, Part I, Reprinted with Amendments
あたりおすすめ。
SS135J - The Division in the Attack 1918
に地上から航空機に連絡するための地面信号表示
好天で3000ft上空から確認できるとか
>>424 同じシーンが最後に、死んだ青年たちが後ろを振り返りつつ死地に赴く構図に使われてるね。
428 :
名無し三等兵 :2012/02/08(水) 18:38:47.95 ID:hYgkarxu
>>422 原作ドイツ語なのね
急降下爆撃みたいなヘンテコ翻訳じゃないといいが
>428 合掌。
上の写真のLashlyという男はトラクターの係で英海軍のChief Stokerだったそうだが、 Chief Stokerは日本海軍の階級でいうとなんなの?あるいは和訳するとしたら? 機関次長?いや日本海軍の階級もよく知らないんだけどさ。
http://1914-1918.invisionzone.com/forums/index.php?showtopic=39568 のhealdavさんによると
>The 'chief stoker' is today effectively the CPO in charge of the ships' engines.
>Well, the Chief ERA - Engine Room Artificer - usually known as the Chief Stoker is of course in charge of the men in the engine room (I have never heard them called stokers) ,
but is also responsible for keeping the engines going in a routine way. The Engineer Officer is of course responsible for seeing that all the maintenance routines etc are done and repairs made.
ってことだそうで。
あ、第一次世界大戦の軍艦を語るスレの方に書けばよかったか。
>>432 スコットの最初の南極探検の時、犬にはかなり手を焼かされたらしい。
最期の探検の時も犬ぞりを使ったけど、主力にはならなかったみたいだね。
もっともスコット隊の通ったコースでは、途中から
雪上車や馬ゾリ、犬ぞりすら通過できない場所があるんだけどね。
436 :
名無し三等兵 :2012/02/24(金) 19:02:02.69 ID:6OCBZ4TM
そういえば蒸気機関車の機関助手がストーカーだな
>>438 勝手に補足しとくと、実はグレイヴズもこの本に寄稿したいと言ったんだが、
嘘ばっかり書いているgood-byeに怒りを感じていたダンはその申し出を断った
という経緯がある。
戦火の馬始まってたなそういや
なんかフランスの歩兵操典がみつからねー
ブルシロフ攻勢って、まったく新しくブルシロフが思いついたと言うよりも ・広正面での一斉前進 ・(作戦レベルでの)弱点の迂回 って点からするに、前年のマッケンゼンの攻勢の応用のような気がするんだけどどうだろう?
みんな語りたいのはブルシロフだけなのか
過去ブルシロフは
>>84 あたりから
前年のマッケンゼンってゴルリッツ?
どんなソースでその考えに至ったか良ければ開陳pls
>>448 ごめん、別宮さんとこのゴルリッツとブルシロフ攻勢の記事を読み比べながら思っただけで
特別新しいソースがあるわけではないんだ
ただ、別宮さんとこでブルシロフの攻勢の特徴としてあげてる五項目のうち
1.敵の戦略予備の来襲を防ぐため、攻撃地点を増やす。それで敵が戦略予備隊をどこに移動すればよいのかわからなくする。
2.攻撃の幅を比較的広く30km以上とする。
→ゴルリッツ突破戦の攻撃幅は25km
3.奇襲性確保のため期間の長い準備射撃は行わない。砲兵隊は秘密裏に前進させ、攻撃以降歩兵と連携を強化する。
→ゼークトは奇襲のためにかなり気を使っており、準備射撃も短時間(4時間)
4.味方の戦略予備も前進させ、1次攻撃部隊が敵塹壕を確保したらすぐ追いつけるようにする。騎兵は無用。
→ゴルリッツ戦については特に記述なし
5.前進塹壕を極力敵の塹壕に接近させる。
→ゴルリッツ戦でも敵陣200m前方まで突撃壕を掘っている
てな感じに、ゴルリッツ戦でも大概のことはやってたから似てるなーと思って。
あと、弱点への浸透についてもゼークトが基礎訓令で指示してたし(これは師団単位での話のようだけど)
適当な思い付きを長々と書き込んですまなかった。
めっちゃ難しそうなゲームだな
トルコ軍のヘルメットって何で出来ていたの?アラビアのロレンスにちょっと出てきたし ジオラマ用フィギュアも色々市販されているようだけど、 あれは布だけ?中に鉄帽が入ってる? WWI turkish helmetで検索してもドイツ軍が作って利用していたヘルメットばかりがヒットする。 これかな、って画像も少しはあるが。
オスマン軍の兵卒はkabalak着用。
仕官は羊皮のkalpakを被ってたが、実戦時にはlabalakを着用のよう。
アラブ兵は伝統的な帽子をかぶってたみたい。
>>459 に載ってる鉄帽をかぶってたのは、ドイツ式突撃隊のみだったと思われる。
WW1の良書って何ですか? この前出た独仏戦のはどう?
イギリスと第一次世界大戦 ブライアン ボンド
マジノ線物語。 この間出た仏独共同通史 第一次世界大戦は未だ積んでる
ハプスブルク・オスマン両帝国の外交交渉―1908‐1914 藤由 順子
第三共和制の興亡は短いし戦いはほぼ省かれてるけどWW1付近の所が一番いい部分だと思う フランス軍はドイツ軍に対し戦いで敗北し後退し続けていたが粘り強い退却は敗走ではなく捕虜も少なく秩序だっていた、とか 内務省のブラックリストに載っていた徴兵を妨害すると考えられていた平和主義者達がみんな軍隊に志願した、とか 終戦後のフランス第三共和制もっとも輝かしき日々の辺りとか
うん第三共和制の興亡はいいな
子供の頃に読んだ少女漫画のキャンディキャンディがインパクトあったよw ベルギー上空で重要人物が戦死するシーンを強烈に覚えてる 今考えるとギンヌメールとウーデットの有名なエピソードパクってたのかな?そっくりだ。
オスマントルコ軍の兵隊の印象というと、 教科書に乗っていた、英軍に投降した小陣地のトルコ兵。 それから「アラビアのロレンス」 あとで「ガリポリ」とかフランス人が書いたケマルの伝記。
>>462 西部戦線異状なし、なんてどうだ?
フィクションだけど。
仏独共同通史はどうって聞いてくる相手にそれは無いだろw
ほしゅ
誰が捨てたか知らんが、青少年が持ち帰って爆発させたらどうするんだ。 カタロニア讃歌の作者は、この手榴弾は投げた方も投げられた方も殺すので「平等」と仇名されたそうな。
It was said of these bombs that they were ‘impartial’; they killed the man they were thrown at and the man who threw them.
>>474 >手りゅう弾は英国製であることなどから、第一次大戦に参加した日本軍の兵士が持ち帰ったものとみられるという。
日本兵が手榴弾を持ち帰れるような戦場があったか?
あっても炸薬が入ったものなんか港で脅されて取り上げられるよな。 スペイン内戦の義勇兵だったりして。知らん顔して普通に帰国して。 最近誰かがコソーリ持ち込んだんじゃないかなあ。
WWIでも軍犬は伝令・見張り・鼠捕り・そしてたぶん負傷者の発見や救助にも使われていた。 ジャックという軍犬 (エアデール・テリア) は砲弾で顎を飛ばされ 前肢をひどい傷を負いながらHQへメッセージを届けて死んだ。 彼の行為で一個大隊を全滅から救われたのでVCを死後受勲したという。ほんとかな。 フランス軍のあるエアデール・テリアはドイツの塹壕線に迷い込んだとき、 ドイツ兵はその犬を色々手を尽くして手なずけようとしたが ガンとして懐かずに攻撃的であったため、射殺するほか無かった。 そのことを記した墓標が後日陣地を取り返した仏軍に発見されたという。 「西部戦線異状なし」を読むとドイツ軍もそういう犬、 特に貴重な食糧を鼠から守る犬を切に必要としていたと思われるが、 たぶん犬にやる肉なんかなかったろうな。
>>479 肉がないならねずみを食べさせればいいじゃない!
でも、同じく西部戦線異状無に、猫と犬がねずみに食い殺されたって話があったっけ
レマルクは罪作りだなあ
483 :
47 :2012/06/07(木) 14:51:41.98 ID:???
積んでた 今から読むわ
>>482 じゃがいものパンケーキが美味しそうに書いてあるから。
不味いの? 生じゃがをすりおろして焼いた料理は全く未知だけど、 マッシュポテトに肉や玉ネギを混ぜてフライパンで焦げ目をつけて焼いた物は子供の頃から好物だった。
>>485 ドイツに留学して毎日それを食べていたとか?
”西部戦線異常なし”で、主人公たちが どこでじゃがいものパンケーキ作ってたか知ってるか? 最前線で、頭の上を砲弾が飛び交ってるところだぞ?
>>488 パウルの母が家で作ったのを塹壕で分け合って食べてもいただろうが。
ちょっとしたご馳走にしようというとき欠かせない食い物であることは間違いなかろうと想像するんだが。
493 :
47 :2012/06/21(木) 08:25:56.34 ID:???
ひでえ一方的な解説。 また、アルメニア人は仕返しをされるに足るだけのことを銃後でやっていたんだ。
なんで半コテなんだよ
496 :
47 :2012/06/21(木) 13:46:23.79 ID:???
名前欄を専ブラから消せなかったんだよ。
497 :
47 :2012/06/21(木) 13:46:56.62 ID:???
そうか、47ってのはここで使ったのか。
昔高校で教科書かプリントかで断片を読んだ記憶のある本がまた読みたい。 たぶんフランス人が著者で、詐欺師 (ペテン師?) トーマのなんたら言うタイトル。 最後は兵隊になったトーマが斥候行動中?撃たれて「死んだふりをしなきゃやばい」 と思ったもののほんとに死んでしまったというもの。 心当たりのある人教えて下さい。
日本はさいごにちょこっとちょこくばったくらい
第二次大戦でさんざヘタリアとかいわれてるけど、 ルーマニアよりはマシなんじゃね? 東部戦線でまっ先に崩壊したのこいつらだろう 第一次大戦でも即効で戦線が崩壊してフルボッコにされてるし まぁ第一次大戦のイタリアもあれだけど
>>502 ルーマニアはあの装備で主攻のソ連軍と対峙するの無理だろ…
戦前は対独包囲の一角だった国がドイツの為に真面目に戦うはずもない 英仏の考えだとポーランド・チェコスロバキア・ルーマニア・ユーゴスラビア・ギリシャは対独対ソの連合サイドの中欧同盟になる予定だった
第一次大戦のルーマニアの弱体ぶりがやばい
>>504 どう考えても団結してくれなさそうな面子だなw
>>504 チェコスロバキアをドイツにくれてやった英国とよしみを通じるとはとても思えない
hoi2やってるとアルザスロートリンゲンを独立させて中立国の壁で蓋をしてロシヤをぶちのめして東欧からカフカスまでの大帝国を築いてからおもむろに西方電撃戦で道路ごとひねりゃ簡単だったのにと考えてしまう
hoiやってると世界がチョロくなるってやつか
チョロいもんだぜ そのキレイな要塞をフッ飛ばしてやる!!
リエージュ涙目
H. G. Wellsの宇宙戦争を読んだことある? その中で圧倒的な破壊力を有する熱線兵器を装備した火星人に 初動部隊や市民は惨殺されてしまうんだけどさ、主人公は逃げる途中で待機中の工兵たちに会い、 「工兵という兵種は兵隊たちの中では教育を受けている方で、ある程度的を得た議論をしていた」と 語っている。後日eブックでその辺を読もうとしてengineerで検索したら見つからなかった。 sapperだった。 sappingというのは敵の城の下を掘って地盤を失った壁が自重で壊れるようなしたり、 後には黒色火薬の樽や高性能爆薬を仕掛けて爆破したりすること。 この頃は工兵はengineerとsapperに分かれていたのかな?
今も分かれてるよ sapperはいわゆる戦闘工兵です
そっか。エンジニアは要塞や橋のような構造物を作る方で、 サパーは壊したり、にじり寄ったりするほうなのかな? 明治以降の日本にはそういう区別はずっとないの?
EngineerはCombat EngineerとConstraction Engineerに分かれていて、 このうち戦闘工兵のほうを古くはSapperとかPioneerと呼んでいた。 もともとは、サッパーは穴掘りで、パイオニアは前進路の障害を取り除く斥兵。 18〜19世紀だと、 エンジニア→建設 サッパー→戦闘―野戦築城 パイオニア→戦闘―野戦作業 と用語を使い分けてたらしい。
>敵の城の下を掘って地盤を失った壁が自重で壊れるようなしたり、 >後には黒色火薬の樽や高性能爆薬を仕掛けて爆破したりすること。 坑道作業やね
小銃の先に高枝切りみたいなワイヤーカッターをつけているのが珍しい。
519 :
名無し三等兵 :2012/08/09(木) 15:25:50.75 ID:LFYeXKNj
なんで二次大戦では塹壕戦が起こらなかったの?
起こらなかったわけじゃないけど、一次ほど大規模じゃなかったね。 戦車と自動車・装軌・半装軌の兵員輸送車・牽引車や爆撃機の開発が進んでいたから ポーランド・フランスは電撃戦でかたがついたし、 東部戦線・独伊への侵攻では‥‥‥何だろね、米国からのの物量が物を言った??
攻撃側の進撃速度向上で塹壕突破後の防御側の予備投入が間に合わなくなった とか言ってみるテスト
522 :
名無し三等兵 :2012/08/11(土) 20:10:18.57 ID:imMAQWFL
1943年以後のイタリアのゴシックラインとかグスタフラインとか、ヒンデンブルグラインと大して変わらん塹壕戦だよね。 シャーマン戦車やチャーチル戦車の使い方もサンシャモンとかルノー軽戦車の使い方と変わらなかった。 タイガー重戦車やエレファントも道路や橋が軟弱なためにほとんど使えなかった。 機械化部隊より駄ラバ隊とか山砲隊の方が活躍した。
523 :
名無し三等兵 :2012/08/11(土) 20:10:43.84 ID:ld2JnOLs
なるほど 一次大戦では予備兵力が長期戦を招いたのか となると予備兵力が尽きたほうが負けか 人口が多い国が有利だな やはりロシアか
地理的にドイツ二正面作戦になりやすいのでかわいそうだな
塹壕は空からの攻撃に弱いからな
なんで大砲でボコボコにしてから攻撃しなかったの?
527 :
名無し三等兵 :2012/08/11(土) 20:54:41.74 ID:imMAQWFL
みんな地面に深い穴掘って隠れてたからな。誤射を防ぐために銃剣突撃直前に砲撃中止したところで、 みんな穴の中から出てくる。 しかもだんだんと穴の掘り方の複雑になって、偽塹壕や囮塹壕掘ったり、丘の後ろに隠し塹壕たくさん掘ったりしたから、 どこ砲撃していいかわかんなくなった。ボコボコにしたと思って銃剣突撃させると、 いきなりヘンなとこから隠し塹壕がでてきて重機関銃で知らないうちにボロクソに撃たれる。 その機関銃潰そうとすると、モグラ叩きみたいにまた別なところから重機関銃出てくる。
やっぱ突撃しかねぇのか 俺 塹壕戦なんか発狂するわ クロスファイアに突っ込んでいくなんてもうね…
529 :
名無し三等兵 :2012/08/11(土) 22:21:41.17 ID:imMAQWFL
そこでペタン大将の「米軍と戦車を待とう!」だよ。 ぺたん:「見ろ、このルノーFTを。二人乗りで装甲で銃弾を跳ね返せる。無限軌道と尾ソリで塹壕も越えることができる。これを三千両作る。」 仏兵:「フランスバンザイ!ペタンばんざい!」 るーでんどるふ:「なんじゃあこりゃああああああ!!これじゃ塹壕も機関銃も意味NEEEEEEE!!」
ペタンてあのフィリップ・ペタン? んでその戦車で塹壕戦終了なの?
>>530 ドイツ軍の塹壕に落ちても這い上リ、菱形戦車よりも運用コストが低く、既存のトラックに乗せて移動が可能で、しかも信頼性も高いんで
532 :
名無し三等兵 :2012/08/11(土) 23:17:48.46 ID:csDXspuI
一次大戦のパイロットの自伝で和訳されたのありますか? それともスレちがいかな
>>532 無いんじゃないかな そもそもWW1の通史みたいのさえあんま無い
>>532 撃墜王リヒトホーフェン(朝日ソノラマ)
前半は、リヒトホーフェンが戦死前に書いた自伝。
ちなみに後半は、リヒトホーフェンの親族や、彼を撃墜したロイ・ブラウンの手記。
米軍の戦車の使い方はベトナム戦争辺りまでずっと分散配置して歩兵の支援をさせるのがメインで ようするにWW2でドイツの電撃戦に対してフランス軍が使ったそれと大差ない
>>535 そりゃ戦車の機動的運用は平原か砂漠でないと不可能
だからでしょ。
もし、1960年代に米軍が中東で正規戦を行う機会があったなら、
普通にパットン並の機甲戦を行っていたはず。
537 :
名無し三等兵 :2012/08/12(日) 10:26:13.77 ID:ygSV4mOq
ドイツ軍でもイタリアの山岳塹壕戦では戦車を分散配置、歩兵支援するしかなかったからなあ。
普通に、地形に合わせた編成じゃないか?西欧州みたいなとこじゃなきゃ集中運用は 効果が薄いだろう
539 :
名無し三等兵 :2012/08/12(日) 17:32:45.23 ID:AlODWCX+
結局一次大戦はどの国が得したの?
日米
ベルサイユ条約はドイツに対して苛烈すぎなかっただろうか?
>>541 温過ぎたから二次大戦が起きたんだと思う。抵抗できない革命ロシアにブレスト=リトフスク条約で押し付けた条件考えると、
もっと酷い内容でも十分だったと思う。自業自得。
まあ、その革命ロシア、すなわちソ連による赤化の恐怖があったから、連合国はドイツにあんまり強く当たれなくなり、その結果として
強国としての復活を許し、なおかつ屈辱に燃え復讐心旺盛って最悪の状態になったんだけど。
543 :
名無し三等兵 :2012/08/12(日) 18:35:00.19 ID:ygSV4mOq
つまり国際連盟軍を設立して、NATO軍みたいに米英仏カナダ軍を駐留させとけばよかったのかな? その場合、極東ロシアみたいに日本軍が駐屯することもありえるけど。
そもそも、いざとなればドイツ側が講和を蹴る可能性も 皆無では無かったわけだが。
でも、兵力も資源も枯渇したドイツは、アメリカ参戦後にどんどん兵力も新兵器も増えるいく連合軍相手に 微塵も勝算があったとは思えない。ドイツ国内を廃墟にしながら、ベルリンまで連合軍が進撃するだけになりそう。 まあ、戦争は1920年頃まで長引くだろうけど。
戦後処理としてはともかく結果論として言えば二重帝国とロシア帝国は完全に消滅して分解と内戦で無惨な状態になったしドイツはまだマシだったと言わざるをえない
547 :
名無し三等兵 :2012/08/12(日) 19:09:03.37 ID:ygSV4mOq
ドイツが講和しない場合ブルガリア、トルコ、オーストリアは先に降伏してるから、 バイエルンあたりにイタリアにいた連合軍が続々北上してくるだろうな。 地中海にいた連合国艦隊も回航されてくる。 一番喜ぶのは大空挺作戦やりたがってたウィリアム・ミッチェルかも。
>>545 対塹壕線戦術が生み出された頃とは言え、
カイザーシュラハトレベルの突破が限界だから
もっと長引く可能性があったし、そうなれば英仏側の
国家自壊も有り得る。
国力を消尽して崩壊しかかってたのはドイツ側だけじゃ無いよ。
和平条件を釣り上げてトラウトマン工作を台無しにした近衛内閣と
同じ結果を招きかねなかったのがベルサイユ条約。
続けばロシアのほかドイツ、フランスそして戦費の増大でイギリスも崩壊してアメリカが30年早く世界を支配したな。 日本もおこぼれにはありつけるだろうが儲けすぎるとアメリカの次の敵に認定されるので難しい。
イギリス帝国の3枚舌外交は罰せられてしかるべきと思うの
>>549 その場合イギリスの植民地は独立していただろうか?
それともアメリカが引き継いでいただろうか?
帝国主義が今でも続いていただろうか?
意外と北アフリカあたりは平穏に民主化してたかもね
>>544 独「講和するよ」
連「良かった良かった」
独「…とでも言うと思ったかw」
連「工エエェェ(´д`)ェェエエ工」
で形勢逆転っていうプランじゃなかったっけ。参謀長は。
>>544 講和会議の議事録読めばわかるけど、それを一番恐れていたのはロイド・ジョージなんだよね。
それでFontainebleau出したわけだし。でもそれも見せかけだけで、現実にはフランスより英米の方が厳しい講和を
望んでいたって説もある。んで、フランスはアングロサクソンに見切りを付け、ドイツと独自に裏講和結んで英米に
対抗しようともしていた。
ただ、それでも
>>542 の言ってるとおり、ヴェルサイユ条約は賠償金を含めてもかなり緩い講和だったわけだけど、
ドイツはケインズという強力な宣伝家を味方につけて?八百並べて世論誘導した挙げ句自滅したw
あれだけの惨禍の後にしては講和条約は軽かったのかもしれん が のちにドイツが捨て鉢になる素因には十分すぎた
ヴェルサイユ条約が緩い講和ってのは初めて聞いた 厳しい講和ってのが一般的論調だと思ってた まぁ、緩いと厳しいの境目はわからんけど
フランクフルト講和条約 50億フラン ヴェルサイユ条約 1320億金マルク だめだ、(それぞれの時点の)フランと金マルクの換算レートがわからんから、 数字だけ見てもわからん・・・・
歴史家のA・J・P・テイラーなんかはベルサイユ条約はドイツの行いを考えればそう酷い物じゃないって意見だな。 何より1917年5月の時点で、ドイツは戦争に勝ったら米英に300億ドル(1300億マルク)、フランスには400億フラン、 イタリアには100億リラを要求しようと考えていたんだから(『ヴァイマルからナチズムへ』参照)敗けた後で勘定書が 自分の所に回ってきた時に文句を言うのは流石にムシが良すぎる。 そんな事はお天道様が許さねえよ(通俗道徳的に言えば)。
ヴァイマルからナチズムへを 今アマゾンで買おうと思ったら2009年に購入済みだった・・・ そういや一次戦スレで見かけたから買ったんだった
>>555 ドイツがロシアに押し付けたブレスト・リトフレスク条約に比べれば百倍はぬるい。
当時の考え方として戦勝国は戦費を相手国から ぶんどるのが一般的だったんだろ だから戦争の規模が大きくなると賠償額も大きくなる
良かったな、日本が負けたのがその次の大戦で。 とてもじゃないが、どれだけたっても原爆代その他諸々の代金を払いきれとは思えないないなぁ。
ドイツさん 2010年 WW1の賠償金を完済いたしました! おめでとうございます
>>561 一次大戦の反省(ドイツへの過酷な賠償金がドイツを戦争に向かわせた)
を踏まえて二次大戦の賠償は主に動産
というか、二次大戦が終了した時点では連合国はドイツも日本も二度と脅威にはなりえないような、 素朴な農業国に再編するつもりだったわけだが冷戦と呼ばれる事になるものの匂いがプンプンしてきてな…… アカの脅威に日独は感謝、感謝じゃ。
>>564 同意
巣鴨から戦犯がいっぱい出てきてしらっと政治家になりやがったな
選ぶほうも選ぶほうだが
>>565 まあ、特に日本の場合、戦犯になった理由というのが、
かなりアレな人も結構いたから・・・。
WWI はニュルンベルクや東京のような裁判は行われなかったんだね。
WW2以前は戦犯は自国で裁くというのが普通だったと思う
アメリカ国民にして見れば巻き込まれた戦争だからね 戦争を起こした張本人を吊し上げないと気が済まなかったんだろ
>517の映像を少しずつ再生してやっと見終わった。 戦車出てこないじゃないかよ。遠景でもぶっ壊れでも。 撮影者は一人じゃなかろうが、いい度胸してるよね。 砲兵がみんな退避しちゃうような危ない臼砲の発射をその場でクランク回して撮影したり。 突撃時に兵隊が二人塹壕から出ることもならず斃されるような最前線とか。 カメラに対する兵隊の反応も色々で面白いね。 この三十分後にはこの兵隊たちは機関銃火に直面したというようなキャプションとか。
>>568 戦時国際法からすれば、交戦国の一方に積極的に大量の兵器を
供給する国は中立国義務違反。
「巻き込まれた」なんてのはプロパガンダでしか通用しない言い訳
だな。
>>568 アメリカに同情する理由はない。
それだけのことをしてるし、果実も得てる。
"We shall squeeze the German lemon until the pips squeak!" by Sir Eric Campbell-Geddes
巨額賠償を課すことに論理でもって反対したのはケインズくらいだ
WWTの質問とか在るわりにスレが目立っていない と言うことで上げ
575 :
名無し三等兵 :2012/09/14(金) 14:06:10.85 ID:zhSTVLgZ
そういえば日本でも青島や特務艦隊で第一次大戦に参加した兵隊多いはずだが、 その人たちはいつまで生きてたのかね。
あの頃は大変じゃった 28サンチ砲なんか荷車押して運んだもんじゃ
精神主義を重視するフランス兵や英兵は機関銃に銃剣で突っ込んでいったが、 旅順で機関銃に懲りていた我々日本兵は物量と火力でドイツ兵を圧倒したのである。
WW1戦闘機好きなんだが資料が無いなぁ… いい本ないですか
ドイツ機限定でいいなら10年くらい前のミリタリーエアクラフト別冊の「第1次大戦ドイツ軍用機」という特集号が個人的に重宝している。
>>578 運用? 機種? パイロット? 死亡者リスト?
昔はWW1戦闘機スレがあったんだけどなぁ… 大戦経験者がみんな氏んでしまったのかのぅ
当時の軍隊経験者はもう絶滅したよ
WW1経験者が2chに書き込んでたのか
シュリーフェン・プランの初期案ではオランダの中立まで侵犯する予定だったのね
>>585 日本の代表が新見政一になってるってことはあんまりあてにならなさそうだな。
日本には、兵卒として参戦してた人のデータは全く無いのか。
不時着時エンジンに潰されぺしゃんこになるからじゃね
正面から撃ち合ったり爆撃機攻撃で前から撃たれたとき エンジンに守ってもらえない
プロペラ大きくできない 2000馬力とかになると大経ペラじゃないとね
パラシュート脱出しようとしたらどうなるか考えるんだ
多分単純に 前端に座ってるとなんとなく落ち着かない、不安になる といった理由でわw
F16も最初そんな感じだったよね
ドイツはフランスを過小評価してロシアを過大評価して機関銃を軽視したけど 普通に西部は三十個師団ぐらいをアルザスロレーヌで塹壕掘って残りの全力でロシアを叩き潰せば何事もなく勝てたんじゃなかろうか ベルギーを放置しときゃイギリスが参戦したかどうかも怪しいしロシアが降伏すればフランスも和平に応じるほかないだろうし
広いロシアが簡単に片付くとは思えなかった(実際に片付かなかった)からじゃないの?
たられば言い始めたらキリがない
>587 エンジン冷却の問題が一番かと。馬力が上がれば上がるほど冷却装置が大げさになるもしくはオーバーヒート頻発
>>587 プロペラ後流で尾翼が叩かれて、飛行が不安定になるんだって。
そもそもエンジンが信頼性低いから 不調になったらすぐわかる前方配置が有利って話をどっかできいた
>>587 プロペラに汚い気流が当たるので、一概に効率がいいとは言えないんだぞ。
プロペラの前には何もないのが理想。
BBC見てたらキャスターも議員もポピーアピール始めてた
604 :
名無し三等兵 :2012/11/11(日) 20:49:21.72 ID:As000fF/
休戦記念日あげ
やっぱり当時の日本でもダグラスヘイグやパーシングは凡将と思われてたのかなあ? フォッシュやルーンデンドルフはよく論題になるけど、上の二人はほとんどスルーだもんナ。
何しろフランスはフォッシュが指揮した予備軍投入鉄道作戦でルーデンドルフを戦略的に封殺し、 ペタンの後退配置斜交塹壕でしゅとぅーすとるっぺんのふーちぇる戦法とぶるふみゅらー流砲撃を戦術的に封殺し、 エチエンヌの戦車で圧倒し、 空中ではフォンクやナンジェッセの乗る大量生産スパッドがドイツ戦闘機圧倒したからな。
>空中ではフォンクやナンジェッセ あぁ、大西洋横断をしようとして消えた人たちですね。
>>608 これ聞くと、フランス大陸軍つぇえええって思うよなぁ
>>609 どこかで残骸発見されてなかったっけ?
陸地で
まあジョフルが緒戦をぼろ負けしつつなんとか耐えしのいだからこその勝利だがな 普仏戦争や電撃戦はまさに緒戦で即死してるわけだし
ガリエニとパリのタクシーとエッフェル塔のジャミングもあったしな。
パリのタクシーは、予備兵力の投入速度の優越って捉えると吉
英軍はロンドンの二階建てバスを使ったらしいが、 その後、二階建て兵員装甲輸送車とかないの見ると、やっぱり戦場ではタクシーより使いづらかったんだな。
悪路じゃ重心の高い車は難しいんだろう、きっと。
彼の奥さんに同情するよ
いや、奥さんも従軍看護婦コスプレとかマタハリコスプレとかしてるかもしれんぞ。
まあ、単なるマニアではなく、職業にしているぐらいだし、少しぐらいなら大目に見てくれるでそ…
歴史家なんか食っていける職業じゃないと思うけど。 大学の先生なら先生だと書かれるだろうし。 塩婆みたいに歴史小説で当てればともかく。
YouTubeで robertshaw trench で探すと動画が幾つか出てくるぜ。
その動画みていて英軍の二等兵はprivateじゃなくてguardsmanと言うんだと分かった。
日露戦争の旅順攻略の際、あまりの損害の多さに乃木大将の自宅に投石した人がいたみたいだけど それとはケタ違いの死傷者を出したWWTでは、同じような行動に出る人たちはいなかったのかな? ソンム会戦なんて1日で旅順攻略全期間と同じぐらいの死傷者出してるし…。
「クリスマスまでに戦争は終わるぞ!」 そんな夢を見たのは、いつだったか・・・
ヘイグのせいでイギリスの司令官は馬鹿ってイメージ付いちまった なんであいつ更迭されなかったんだろ
まさにブリ的だからでは
「ロバに率いられたライオン」は後の戦間期の厭戦ブーム時に定まった評価であるらしい。 ここ20年ぐらいの新資料公開で本国ではBEFについて色々研究が進んできてるとか。 そもそも戦中の本国ブリテンは国民のほうが「暴虐なドイツに掣肘を!」で盛り上がってたのでヘイグは十分英雄だった。 キッチナーのBRITONS WANTS YOUポスターも実は民間で勝手に盛り上がって作成したものだったという。 以上元ネタは「イギリスと第一次世界大戦」ブライアン・ボンド いろいろと新しいネタが得られて面白いよ
訂正 今確認したら 「ロバに引かれたライオン」 だったわ
>>635-636 Lions led by donkeysだから率いられたであっている。
SheffieldやBondといった一部の過激な修正主義者の見方はその通りだけど、
それは一般的な見解じゃない。民間で勝手に盛り上がったといっても、その裏
にはNorthcliffeがいたわけだし。そりゃ確かにメディア王のNorthcliffeは民間人
だが、政治的影響力の強さは、ロイド・ジョージやアスキス以上だし。大戦期の
プロパガンダは民間主導か政府主導かという問題を余りに単純化しすぎていて、
そのような見方は学界では概ね否定されている。
ボンドにしてもシェフィールドにしても軍事史の専門家であって、635に書いてあることは、軍事史じゃなくて文化史の問題。 批判されているというよりは無視されているといった方がいいかも。文化史の専門家で彼らを評価している人なんて殆 いないと思うよ。批判されているというよりは無視されている。何号か忘れたけどTLSでStrachanが単なるアマチュアだと 批判していた以外には、名前を挙げて正面から批判しているのはあんまみないな。Winterはしょっちゅう批判的なことを書いているけど、名前を挙げずに論のみを批判しているのでちょっとわかりにくい。 個人的にも彼らの論は稚拙すぎて論ずるに値しないけど、野放しにしていると、余り知識のない在野の人間が正しいと 思い込む危険性があるので、ちゃんと正面から批判しなくちゃいけないと思うけどね。それができていないために、文化史と 軍事史が分裂状態にあるのが現状。
あと日本でこの分野扱ってる学会や研究会ってどこになるん?
Kasjanenko KPI-5 って言うらしい。 超兵器ってほどじゃないだろ?機銃の機関同期ができない時代の産物じゃないの?
オイルで顔が汚れないのはありがたい
模型板の複葉機スレからか
シャフトが長すぎる。 推進式の単発プロペラ戦闘機はどうしても構造に無理が出るな。
>>633 ヘイグの前任のフレンチとかも酷い
他にもチャーチル肝いりのガリポリ上陸戦も悲惨
フォッシュ・ルーデンドルフ・ペタン・ブルシーロフ等に並ぶWWTの英軍の名将は居ない
ガリポリは主力艦を何隻か失くして結局失敗だったという意味じゃ悲惨かもしれないが、 半島の占領作戦はそう悲惨じゃない。一部敵の防備の硬いところに上陸させてだいぶ流血したけど。 最後はきれいに撤退できたし。
実は日本軍もちょこっと参加してるガリポリ戦
初耳だ。例の駆逐艦隊?
>>652 ガリポリ半島最南端のヘレス岬では敵の防御陣地の真ん前に上陸したんだよね。
結果はオマハの予行演習みたいになった。
発動機付きボートか平底舟で大部分が上陸、
一隻の小型石炭船を改造して船首を鉄板で防弾し、岸に突っ込んで
両側面のハッチからタラップで上陸する計画だったけど、
機関銃火でタラップを走り渡る者は殺され、防弾のない舟にギッシリ立ったまま殺された。
でも他の地点ではあっさり上陸できたが内陸に進んで重要地点を占拠とは行かなかった。
チャナッカレでアンザック兵を迎え撃った歩兵57連隊は その年の二月一日に招集発足し、3月に半島に移動してひと月足らず現地で訓練を受け上陸に直面した。 トルコ側は何処が主要な上陸地であるか見極められるまで予備兵力は真ん中で温存した。 ケマルは57連隊に「私は諸君に攻撃に出ることは期待しない、死ぬことを命ずる」と言った。 彼らは一人残らずその場で死ぬか負傷するかした。 招集地が半島から北にわずか100`しか離れない海岸の町だったことは士気に影響したかも知れない。 もっとも鉄道網とか道路とか不備だから小アジアで募集した兵隊では間に合わなかったろう。たぶん。 その後隊は再建されてパレスチナなどで戦ったが今は57は永久欠番となっている。
チャナッカレ(というよりアルブルヌ)でアンザック兵を迎え撃ったのは、第27連隊の第2大隊。 第57連隊の結成は1915年2月だけど、中核となった1コ大隊は第19連隊から抽出された兵士だったり 訓練補助のために優秀な将校3人が第7師団から送られてきたりと恵まれてたりする。 だからケマルは指揮下の連隊のうち、第57連隊をもっとも信頼していた。
第57連隊は第19師団隷下としてずっとガリポリ戦を戦ってる。
その後も19Dと一緒で、ガリツィア→パレスチナ→敗戦。
>>657 の文章全体が???状態
ガリポリは赤痢とか疫病の犠牲も酷かった 英国史上最大の敗北と言ってよい
こう考えるとやっぱヒンデンブルグは偉大だ
保守がてら 砲火読んだよー 払暁の砲撃光景の描写が秀逸。 ちょっと他でこれほどのを見たことがない。
664 :
47 :2013/04/05(金) 14:30:16.64 ID:???
いいよね。 他小隊の兵隊を借りといて最前線の部署につかせて そのまま忘れるなんてのがドイツではあり得ないと思う。
砲火どんなもんかと探してみたら、当然のごとく絶版か こういう本が電子化でぱっと買えるようになればいいのに
そんなに入手しにくい本でもないと思うが 新品じゃないとダメとか定価以上だしたくないとかならしかたないけど
できれば新品で欲しいからね 軍板で紹介される本は基本的に絶版だから、そんなに期待はしてない 砲火は中古であるだけマシだった
書籍だと何を読めばいいの?
最初の1冊は 八月の砲声 バーバラ・W・タックマン著がガチ
それノモンハンの話じゃないかよ。
>>670 別の本と勘違いしてないか?
タックマンの八月の砲声は、第一次大戦に関する本の基本中の基本だぞ
同題の津本本と混同してるな。
あれ紛らわしいよな・・・わざわざ名著に被せてくる意味がわからん
世界的名著と同名にすることで、読者の興味を引くことを狙っているんだろう
>>670 みたいな勘違いをした人が買ってくれるかもしれないし
ゴーマンの人よりマシ
タックマンは名著だし、入手も容易だから、必読ではあるんだが、 テーマ上やむを得ないとはいえ、マルヌの会戦以降の記述がないのがなあ まあ、通史は、他の本で補えばいいんだけど リデル=ハートも入手しやすくなったし
マルヌ以降はなに読めばいいのかってのあるな
この辺で良書はどれ?その他の推薦もおねがいします。 『仏独共同通史 第一次世界大戦(上)』ジャン=ジャック・ベッケール、ゲルト・クルマイヒ、岩波書店 (2012/3/17) 『仏独共同通史 第一次世界大戦(下)』ジャン=ジャック・ベッケール、ゲルト・クルマイヒ、岩波書店 (2012/3/17) 『複合戦争と総力戦の断層―日本にとっての第一次世界大戦』山室 信一、人文書院 (2011/01) 『第一次大戦 その戦略』B・H・リデルハート、原書房 (2010/3/27) 『第一次世界大戦 忘れられた戦争』山上 正太郎、講談社 (2010/1/12) 『八月の砲声 上』バーバラ・W・タックマン、筑摩書房 (2004/7/8) 『八月の砲声 下』バーバラ・W・タックマン、筑摩書房 (2004/7/8) 『第一次世界大戦〈上〉』リデル ハート、中央公論新社 (2000/12) 『第一次世界大戦〈下〉』リデル ハート、中央公論新社 (2001/01) 『第一次世界大戦―目で見る戦史 A.J.P.テイラー、新評論 (1980/01) 『第一次世界大戦の起原』ジェームズ ジョル、みすず書房 (1997/02)
>>678 その中ならリデルハートかな
仏独共同通史も良書だけど、大戦が社会にどう影響を与えたか?がメインで
個々の戦闘については余り触れていないから戦史としては物足りないかも
仏独共同通史積んだままだわ
今朝のNHKでやってたんだが、豪州の学校では、生徒がWW1のコスプレで、 パッシェンデール等の古戦場を巡るイベントがあるそうだ ANZACにとっては、風化させてはならない歴史らしい
>>681 矛盾しているんだけど、オーストラリアにとっては独立戦争みたいなもんだからね。
初めてタインコットに行ったとき、バカでかい駐車場に大型の観光バスがひっきり
なしにやってくるのを見てびっくりした。カナダやオーストラリアから来てるって人
もいっぱいいた。自分の住んでいる地域出身の戦死者のお墓にメッセージボード
置いてたわ。
オージーはガリポリに行くもんだと思っていたが、西部戦線に行く人も多いんだね。
683 :
名無し三等兵 :2013/05/12(日) 17:39:33.35 ID:1sYk93iR
今八月の砲声読んでるんだけど、ヘイグ頑張ってるじゃん 何で酷評されてんの?
パッシェンデール…
685 :
名無し三等兵 :2013/05/12(日) 19:18:00.20 ID:TKf2+gE+
ドイツも後一歩のところまで行ったのにな レーニンを封印列車でロシアに送り込んだまでは良かったが
ヘイグは他人の意見聞く気ゼロだからな。 ドイツは崩壊寸前という思い込みに固執して、長距離突破狙って フル装備の英兵豪兵を延々と秋のドロ沼に突撃させ続けた。 1918年になってもペタンの意見無視してあくまで攻撃、長距離突破重視で第一線に前衛・予備を集合させてたら、 突撃部隊に思いっきり浸透されまくって、第一線の大軍捕虜にされて、 フォッシュが派遣した仏軍予備に救援されてやっと指揮権手放した。 オージーやカナダ兵が1918年に主力になってたのはその前に本国兵を消耗し尽くしてたから。 戦術指揮でもモナッシュみたいな豪州野郎が中心になってたし。
どうでもいいや・・・ ”西部戦線異状なし”の、食物系の話しか 心に残ってない・・・
砲火でみんな全然違う服装してる話しか覚えてない
>>683 ジョン・フレンチよりいいよな頑張ってるよな
TVシリーズ「コンバット!」に、 WWIの時米兵としてフランスに来て負傷して (頭部に?) 復員せずに土地の女性と結婚し、 WWII後半に列車砲の砲声を聞いて今WWIの最中だと錯覚して 皿ヘルメットを始め当時の軍装でサンダースに出会い捕虜にする爺さんの話があった。
ファルケンハインの評価ってどうだったんだろ 個人的にはドイツ軍人のわりに政治的決着も考えてた バランスいい軍人だと思ってるんだが
ベートマン・ホルヴェークの苦労人ぷりときたらもう…
砲火読んだ フランス軍人のポンコツぶりが凄い 厄介なおっさんしか出てこないセラヴィ
WW1フランスは 『善意の人々』のヴェルダン>寓話(フォークナー)>砲火 が上位3でおもしろかったかな もちろん砲火も好きだけど比較するとね
ジュール・ロマンのヴェルダンって事実ベースの記述どれくらいなのん
砲火で感心したのは 前線から後方に部隊移動した時に、分隊単位で「お金を払いますから兵を泊めてやって下さい」と村の家々をめぐるところ。 これフランス流というか地続きの戦地での戦争習慣?
一時期フォークナーにはまっていたから「寓話」も読んだが、
彼は戦地に行ったことがないからな。「寓話」も1941年に書き始めたんだし。
>>696 日本だって対米開戦前に兵隊を兵器工場で働かせるのに一般家庭を宿舎として割り当ててるよね。
たぶん無償だぜ。
で売店兼宿屋のゴウツク夫婦の金の亡者ぶりがチョコで懐柔した子供の口から知られるんだよな。
今月までに何万フラン貯めたとか、父ちゃんは戦争がずっと続くといいと言ってるとか、
母ちゃんは長兄のアドルフが戦争に言ってるから微妙だが、そのうち後方にまわしてもらえるから
そうなったらいつまで続いてもいいとか。
>>696 ちゃんと読めば分かることだけど、そこで彼らは寝場所をさがしているんじゃない。
分隊水入らずでゆっくりと食事を楽しめるところをさがしているんだ。
フランス人は食事時間をとても大事にするんだ。
特に昼飯は二時間くらいかけてワインを飲みおしゃべりをしながら
過ごさねば気が済まないらしい。
俺のネットだけの知人のフランス人は東北大学に留学していたが、
昼はやはりフランスその他のヨーロッパ人仲間と毎日二時間かけて
食べていた。
アメリカの著名なバイシクルエンジニア、故Sheldon Brownの奥さんは
フランス留学中に自転車でパリ−ブレスト−パリ間1,200kmを数十時間で走破するイベントに参加した。
レースじゃないんだが、速く終われば速くベッドでぐっすり眠れる。
時間は記録され、90時間で足切りになる。
しかし連れのフランス人たちはそんな中でもお昼になるとカフェに座り込んで
二時間もかけて飲み食いしていたそうだ。
ファニーウォーの時、イギリス軍の将軍がフランス軍司令部に出向くと毎回ものすごいご馳走が振る舞われたらしい 必ずワインがついていたと 「(フランス軍の将軍達は)年甲斐もなく良く食うものだ」「我が軍の幕僚は食べる作法ばかりが上手くなる」と日記に書いている
>>700 だってワインはフランス人にとって水だもの。
「砲火」を読めばわかるが、最前線の兵隊だって水なんか飲んでない。
桶に入れたワインが毎食届けられる。
そもそも水よりワインの方が在庫が多いし保存もきく
えー?ワインは酸っぱくなるぞ。
当時の水といえば、もちろん川や湖で汲んだ清水になるが、それを樽に汲んでも保存期間はたかが知れているね それにくらべればワインの方が当然マシだな
705 :
名無し三等兵 :2013/07/29(月) NY:AN:NY.AN ID:iDaWaIFt
ウイスキーは酔っちゃうからダメか
ワインも飲む量が多ければ、十分酔う。 まぁ、コーカソイドは酒に強いんだが(というか、モンゴロイドは酒に弱い)。
中東は昔から水に困ってそうなのに酒のイメージ無いな
サウジから石油でてサラフィー主義が席捲するはるか前にはムスリムでも酒飲んでる 特に元ペルシアあたりは酒飲む習慣があった様子
ニワカだけどゼーアドラー号とルックナー伯爵の生涯には胸が熱くなった
WW1のUボートはWW2の半分以下の数で、 作戦範囲も自主規制してたのに5000隻以上、1300万tもの船を沈めている。 恐ろしい数字だ。 WW2並に無制限潜水艦戦をやったらとんでもない事になってただろうに。 (フランスの基地は使えないけど)
いやいや WW2のお菓子のおまけみたいな海軍じゃなくて世界最強の海軍の一角だからあの時は そもそも通商破壊だけに使うのはもったいないし
英語の勉強がてら英語版WIKIのフランシス・ベガァマガボゥのページ読んでたら思ってたよりも凄かった なんでこの人マイナーなんだ
wiki日本語版にも記事有る位だからそこまでマイナーでも無いんじゃね ww1の下士官兵の中では知られてる方じゃないかな
ww1自体が日本人にとってはマイナーだからね
海軍の地中海派遣を教科書に入れようとした勢力もいたが事実誤認はアカン
718 :
忍法帖【Lv=3,xxxP】(1+0:8) :2013/09/06(金) 22:34:05.68 ID:eeYeRjD7
第一次世界大戦は日本の陰謀だった。 ichiba.geocities.jp/gbsg0309/0204/44/292_2.html 暗殺事件は、日清戦争開戦時、既に計画されていた。 ( ichiba.geocities.jp/gbsg0309/01/9/114.html )
>>717 ww1で日本海軍が地中海に派遣されたのは事実だろ
いや、あの連中話盛ってたから駄目だろ ドイツ軍相手に陸軍も戦ったぞ
青島ね たしか空中戦もあったんだっけ
フランダースにおける戦いっていうWW1当時の米人通信員 による本を読んでいるんだが、ドイツ軍はベルギーの 彼等に抗戦した街々で、文明国の正規軍の所業とも思われない 酷いことをしているじゃないか。 WW2の時はだいぶ洗練されてきているとはいえ あれではHun呼ばわりされても仕方ないわ。 (WW2では電撃戦で流血も比較的少なかったしね)
ベルギーの場合はベルギー人が私服でゲリラ戦をしていたのもあるのである程度はそういう結果になる責任がベルギー側にもある しかし電撃戦の時はフランス本国の白人の捕虜は普通の扱いだったがアフリカ系の捕虜は積極的に処刑していたと大日本絵画の西方電撃戦には書かれてる こちらは完全に勇敢に戦った正規兵達が肌の色だけで犠牲になった話だ
WWT〜WWUの頃のドイツは正直クズ国家、呆れるほどのゲスとしか思えん。 WWTで交戦中、勝敗が不明の時は勝ったらトンでもない額の賠償金を取り立てようと皮算用して、 革命で戦線離脱したロシアにはブレスト=リトフスク条約なんてむちゃくちゃ過酷な講和条件を呑ませ、 いざ、自分らが負けて過去の行状から考えたらぬるいくらいのベルサイユ条約を強要され、不当だと大騒ぎ。 賠償の一部だった大海艦隊の戦艦は“海軍の誇り"とやらで自沈させて連合国の心象を悪化させるし、 賠償の払いが悪いんで現物取り立て代りにルールを占領したら、労働者をストさせて、その生活費は国が肩代り。 この財政支出でインフレが悪化したのに、ベルサイユ条約が不当なせいだと抜かしやがった。 全部自業自得だろうが!
そもそも開戦の大義名分すら他と比べても論理破綻しすぎてるし 真の開戦の理由としても国威を保つとか領土拡大とかそういう段階ですらなく戦争に勝つために戦争を始めてるとしか思えないし基地外国家だな
>>721 飛行機が使われたのは事実だが、空中戦は発生してない
民間人が銃をとって敵軍を攻撃したらっていうのはハーグ陸戦協定で明記されてる。もちろんベルギー人の一部も銃殺覚悟で戦ったんだろう。 でもごく一部の「良民の家、掠奪すべからず」っていう標示の家以外 徹底的に掠奪され、仕上げに放火されたんだって。 自動車でオイルタンクと手押しポンプを取り付けたか牽引して、 それ車を家並みに沿ってゆっくり移動させながら いえのかべや破れ窓にオイルを吹きつけて放火したとか、 市長が幕僚長を晩餐に招待した、その部屋に市長の15の息子が拳銃を持って入って来、幕僚長を一発で殺した事件の時には、市長と息子が処刑されただけでなく付近の住民や若い女性大勢に残忍な報復がおこなわれたとか。
>>726 あれ、そうなん?
タウベvsファルマンで空中戦したのかと思ってた
空中戦にもならなかったってことか
>>722 「フランダースにおける戦い」
ISBNよかったらくれ
英語?
>>729 すまん英語。和訳があるかもしらん。
Fighting in Flanders
E. Alexander Powell
Project Gutenbergにもあるし、Kindle用のもあるよ。
結構有名な本らしい。まだ4割しか読んでない。
タウベの時代にや戦闘機なんかまだないよ。
あ、でも要塞側の一機きりのタウベの観測による砲撃に悩まされた 攻囲側でファルマンその他を使って空中戦を仕掛けたとウィキペには 書いてある。日本側の武装については不詳。 タウベはヒラヒラ逃げるだけだったろうが。
>>729 英語版WikipediaにRape of Belgiumという記事があって、
罪状が列挙してある。
先に書いた、市長の息子が晩餐に招かれていた幕僚長を
射殺した事件とそれに続く虐殺がおきたのは、
Aerschotという所だった。
なんて読むのか解らんので町の名でググってみても、 オランダやブリュッセルにある色街の名前しかヒットしない。
Aarschotだな どちらにせよrape of Belgiumのページから直接リンクされてるしもうちょっと調べてからレスしたら?
たしか八月の砲声でも普通にベルギーでの行状について触れてたような
ただの村人を人質にとって要塞の降伏を迫ったり 英国の軍服を着て要塞司令官を襲撃したりしてたな さすがに戦術の域を超えてると思う
>>735 俺は自分が振ったベルギー戦の話に興味を持った人のために
何か読めるもんを提供しようとしてるだけだバカヤロ。
そのリンクにだって気づいていたわい。
面倒だからどの程度の記事がリンク先にあるか踏んでみないだけだ。
第一次大戦のベルギーに於けるドイツの蛮行と言えばルーヴァン大学の図書館を焼いた事その後の脱力ものの顛末について書いた「図書館炎上」は面白いよ
743 :
729 :2013/09/10(火) 22:30:17.65 ID:???
俺が触ったばかりに・・・ スマンかった
…まあ別に話の展開自体が悪いとは思わないが
「図書館炎上」図書館で予約したよ。 中世以来の貴重な稿本写本が所蔵されてたんだってね。 空襲で広範に住宅地を焼くってのも戦争犯罪だが、 地上戦で図書館を焼くってのも「野蛮人」の名にふさわしい 犯罪だな。それこそ本当に「人類に対する罪」といっていい。
746 :
名無し三等兵 :2013/09/15(日) 11:53:02.91 ID:1h3dP+or
中生ビール お前れら ドライブスルー
>>745 古代の膨大な記録を破壊するのは、キリスト教徒の得意技なんだな。
キリスト教徒っていうよりゲルマン人じゃないか。 ナチも焚書とか大好きだしな。
>>748 モンテ・カッシーノ戦じゃ、連合国側よりも、独軍のほうが歴史的文物の保護には熱心だったようだがの。
パリは焼こうとしてたし敵か味方かで文化の価値が変わる戦争脳国家だって事だろ みんな知ってる
遡れば東方植民とか北方十字軍とか色々アレな事やってたな
>>753 それ、本当にセンセが移転したのか?
誰かがコピーサイト作ったとかじゃなくて
756 :
729 :2013/09/22(日) 19:24:01.40 ID:???
「日本海軍地中海遠征記」を借りてきた。 マルタ島には蒙古斑をもった赤ん坊がかなり産まれるそうだが、 それが大勢の日本人の男が数年間駐留したせいらしい。
当時は音で潜水艦を探知する方法がなかったから、 潜望鏡や雷跡を目視するしかなかったんだな。 だから先手はいつも潜水艦側で、輸送船に当たったら 二隻付く駆逐艦の一隻はさらに攻撃されないように 嫌がらせ程度の爆雷攻撃に走り、 一隻は救助したり残っている船のために煙幕を張ったりするだけ。 せっかく護衛に付いていながら沈められたと 恨んだりはされなかったようだ。
よく、そんなのでイギリスはUボートの通商破壊を乗り切ったな。 水中聴音機は大戦中に開発されたんだっけ?
ASDICは大戦間の開発。 独潜は自分に向かって驀進する駆逐艦に 全く気づかず気だったシーンも多いことから、 水中聴音機がなかったか、すぐ壊れたかしたんじゃないかね。 それでも二三度は多量の油がういて撃沈確実とされたことも、 独潜の無電傍受で損傷を与えたことがわかったこともあったようだ。
フランスのプロヴァンス地方だったか、 アッティラ王率いるフン族とゴートなどゲルマン系の軍隊が戦った カタラウヌムの古戦場に近い村では話言葉が周囲の村と違い、 蒙古斑を持った子供が沢山産まれるなど、 フン族の末裔が住むところと言われてきた。 その後義務教育だの自動車の普及だのラジオTV放送だののため、 また近隣との通婚が増えたためそういう特徴は薄れて行ったそうだ。 そう、フン族とは後のベルギーやフランスでドイツ兵の呼び名となった元だ。
BBC reveals 2,500-hour World War I season
The BBC has revealed how it plans to mark the centenary of World War I.
Programming and events will span four years, across television, radio and online, from 2014-2018, echoing the time frame of the war itself.
http://www.bbc.co.uk/news/entertainment-arts-24552194 BBCが4年に渡る大特番
盛り上がってきたな
763 :
名無し三等兵 :2013/10/18(金) 17:55:35.17 ID:+ZOMunWr
よく考えなくても、もうすぐ第一次大戦100周年じゃまいか、ようし、おぢさんはageちゃうぞぅ。
765 :
名無し三等兵 :2013/11/04(月) 15:50:14.11 ID:wlEileDh
ランゲマルク神話 独逸戦没学生の手記 マタハリ生理帯に機密文書隠す、戦時中陸軍通信学校での授業中の話
マタ・ハリの行動は疑わしかったが、具体的に何をしたか、どういう軍事的な害をもたらしたかは何もわかっちゃいなかったんだな。
緒戦の大敗で東部のかなりの地域を占領されたフランスにとって、 「独軍が密かに放ったスパイのせいで負けたんだ」というフィクションが都合が良くて、 そのスケープ・ゴートにされただけじゃないのかな。 >マタ・ハリ
768 :
名無し三等兵 :2013/11/05(火) 00:52:28.94 ID:E8QQKt/R
敗走するに至った理由が多すぎるからスケープゴートを一々作る必要もない
多すぎると収斂させたくなるってやつかな
あー100年記念に書籍の復刻とかねーかな
Cavalry Training: 1912復刊ほしいな ukで見かけた時買っときゃよかった
>>770 欧州じゃ間違いなく新刊・復刊ラッシュになるだろう
日本では期待薄だけど
向こうでたくさん売れた本は翻訳されるかも知れん 期待せず待とう + + ∧_∧ + (0゜・∀・) ワクワクテカテカ (0゜∪ ∪ + と__)__) +
米国の作家フォークナーの著書にWWIを題材にした「寓話」という小説がある。実際に前線であった両軍兵士の勝手な休戦と交歓をヒントにしている。 面白かったのは戦後「無名兵士の墓」に納める死体はベルダンのような死体の山から「姓名階級など一切不明のフランス兵」を選んで運んできて全戦没兵士の代表として葬るって話だった。
782 :
名無し三等兵 :2014/01/06(月) 14:18:42.56 ID:Fe7yj9kR
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140104/k10014255381000.html 第1次世界大戦から100年 歴史の再検証も
1月4日 15時48分
第1次世界大戦が始まってからことしでちょうど100年となります。
1000万人を超える死者を出したと言われるヨーロッパでは、各地で追悼式典が行われるとともに、
悲惨な戦争をなぜ止めることができなかったのか、歴史の再検証も進められることになっています。
第1次世界大戦は1914年から4年間にわたって繰り広げられた人類史上初めての世界規模の戦争で、
主戦場となったヨーロッパでは死者が1000万人を超えると言われています。
ことしは第1次大戦が始まってからちょうど100年となり、
イギリスがドイツに宣戦布告した8月4日などの節目には、ヨーロッパ各地で追悼式典が行われる予定です。
また、戦争が拡大していくのをなぜ止めることができなかったのか、専門家による歴史の再検証も進められており、
ことし6月には、ボスニア・ヘルツェゴビナの首都サラエボで、
第1次大戦の引き金となった「サラエボ事件」の歴史的な意味合いについて、
意見を交わす国際会議も開かれることになっています。
一方、第1次大戦は近代兵器が初めて大規模に使われた戦争で、
とりわけ化学兵器を巡っては今も不発弾が大量に残され、処理が続けられています。
第1次大戦に関連する行事は日本やアメリカなどでも予定されていて、
各国の人々にとってことしは大戦がもたらした負の遺産に改めて向き合い、
2度と悲惨な戦争を繰り返さないよう平和を願う1年となりそうです。
皆さんは京大の記念研究本はどれを読みました? 私は二冊、他に良いのがあれば紹介をよろしくお願いします。 『複合戦争と総力戦の断層―日本にとっての第一次世界大戦』 山室信一 『戦争のるつぼ: 第一次世界大戦とアメリカニズム』 中野耕太郎
全部積んでる・・・ いまは「ケインズと世界経済」の一次戦のところを読んでる
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140113/t10014454601000.html http://archive.is/xb0Wp 第1次世界大戦100年で国際会議
1月13日 20時42分
第1次世界大戦の開戦からことしで100年となるのに合わせて、京都大学で国際会議が開かれ、
ヨーロッパ以外の国々にも大きな影響を与えた世界戦争として大戦を多角的に捉えるための議論が行われました。
この国際会議は、京都大学の人文科学研究所が主催し、
ドイツやアメリカなど海外から研究者も参加して13日までの2日間にわたって行われました。
第1次大戦はヨーロッパで始まり、植民地や日本を含む
世界的な戦いへと広がっていき、人類史上初めての世界戦争となりました。
会議では、これまでの研究ではヨーロッパの列強どうしの戦争という視点が中心で、
アジアやアフリカなどの植民地から戦地に人々が駆り出されたりするなど、
ヨーロッパ以外の地域に与えた影響についての考察が不十分であったという指摘が出されました。
そして、世界戦争として大戦を多角的に捉えるため、世界各国の900人以上の研究者が
国際プロジェクトとして、アフリカや南米、東アジアなど11の地域ごとに
人々の生活にどのような影響を及ぼしたのかなど、分析を進め、
誰でも閲覧できるインターネット上の事典として取りまとめることが発表されました。
京都大学人文科学研究所の山室信一所長は
「日本では第1次世界大戦が意識されることが少ないが、大戦をよく検証して今後の糧とするべきだ」と話していました。
七年戦争だって世界戦争だよ。ヨーロッパでのフランス・オーストリア・ロシア・イギリス・プロイセンといった列強の戦いに加えて北米東岸・インドでも戦ったんだから。
南米とアフリカとオーストラリアは?
シェルショック関連のニュース
【 2014年1月16日 “爆発衝撃波”の脳影響を解明 】
爆発に伴って、爆風よりも先立って脳に重大な影響を及ぼすのが衝撃波だが、これまでその作用のメカニズムについては不明だった。
東京農工大学大学院の西舘泉・准教授と防衛医科大学校防衛医学研究センターの研究グループは、ラット使った実験で、レーザーによって引き起こした衝撃波が脳に及ぼす現象を再現し、解析することに成功した。
(中略)
その結果、衝撃波の作用点では、脳細胞のイオンバランスが崩れた“過興奮状態”となり、それが波のように毎分数ミリメートルの速さで脳内に拡がる現象(拡延性脱分極)がみられた。
その波の拡がりに伴い、最初の数分間は脳血管が拡張して高酸素状態となり、その後一転して、脳血管が収縮して酸欠状態(低酸素血症)となって、1時間から数時間にわたって続いた。
コンピュータ解析の結果、この現象によって、血中の酸素量は正常時より最大40%低下することが分かった。
研究グループによれば、このような現象は脳に出血や組織損傷(挫傷)を生じなくても、衝撃波の刺激のみで発生する。
(後略)
研究論文“Real-Time Optical Diagnosis of the Rat Brain Exposed to a Laser-Induced Shock Wave: Observation of Spreading Depolarization, Vasoconstriction and Hypoxemia-Oligemia”
は、オンライン科学誌「プロス・ワン(PLOS ONE)」に掲載された。
http://scienceportal.jp/news/daily/1401/1401161.html 【観測結果の図解】レーザー誘起衝撃波の発生後、血管が拡張して高酸素状態になるが、数分後、一転して血管は収縮、酸欠状態(低酸素血症)になる。
http://scienceportal.jp/news/daily/1401/images/140116_img2_w300.jpg
モランソルニエNの動画見れるとは… 生きてて良かった
>>794 そのシーン人物も縦に潰れてるっぽい・・・
>>795 おフランス語ペラペラざんすなら世傑でフランス機出してくだしあよ
ざんす
>>794 自己レスですがD3だと言ってた < ´ ・ ω ・ ` >
あぼーん
あぼーん
803 :
名無し三等兵 :2014/02/11(火) 12:50:15.01 ID:FVD/Zu0w
イタリアの突撃部隊・アルディーティ隊について言及してる日本語の書籍ってないかな?
ないな。オスプレイの奴なら持ってるけど。 1915年のモランソルニエっていうとNが有名だけど、実際にドイツ機撃墜しまくったのは高翼のLなんだよな。 ギンヌメールもLで何機か撃墜してる。
英語でもオスプレイのItalian Arditi: Elite Assault Troops 1917-20 ぐらいしかない時点でお察し。 下位春吉もアルディーティ自体のことは少ししか書いてないっぽいし 日本語でしか読みたくないなら、吉川和篤氏が書いてくれるのを気長に待つしかない。
イギリスにも英教組教育とかあるんだろうな。 しかし牟田口・辻と、ヘイグ・ローリンソンがどっちが鬼畜かっつーといい勝負かもな。
ヘイグは戦後、私財を投じて旧部下の障害年金・遺族年金基金を作ってるんで、 牟田口なんかよりはるかにマシ
808 :
名無し三等兵 :2014/02/18(火) 13:28:49.60 ID:ONkq9Ugz
チャイニーズ密航フジサザエ光金空気警察プレン 沖縄海局員うどんそば チャイニーズ密航フジサザエ空気オレオレプレン 沖縄海局員マー君焼きそば チャイニーズ密航フジサザエ空気オレオレ警察プレン 沖縄海局員マー君焼きそば チャイニーズ密航フジサザエ空気オレオレ警察プレン 沖縄海局員マー君焼きそば
809 :
名無し三等兵 :2014/02/19(水) 16:07:09.86 ID:WGhFQ5g4
battle of the Bulgeバルジ大作戦という映画があったけど、 最近読んでいる本には、Salientという言葉がよく出てくる。 Salientの大規模なものがBulgeという解釈でOK?
もっこりがBulge エレクチオンがSalient
Salientはもともと五稜郭みたいな星形要塞の稜堡のことで、 第一次大戦的には野戦堡塁のことも言う。単なる塹壕より兵力多くて入念に工事されている。 Bulgeは築城の有無とは関係なく、ただ占領されないで味方地区内に突出してる敵の地区。 リガ突破戦のときのリガや、チタデレ作戦のときのクルクスもBulge。
逆に包囲されたかされかかっている所がPocket、ドイツ語でKessel(なべ・やかん)
ロンメルの大ナベだな。
それは違う。
815 :
809 :2014/02/20(木) 11:21:18.44 ID:???
タンクスです。 この板はさすがにすごいですね
816 :
名無し三等兵 :2014/02/22(土) 03:01:12.09 ID:GV/7tsBA
大言壮語癖の安倍はグランメゾン大佐並みのバカ野郎だな。
818 :
名無し三等兵 :2014/02/26(水) 18:46:53.01 ID:1lqU5tW5
WW1はフランスの川の戦いが多いね その川は何本も平行して流れたり、運河でつながったりしていて 理解しにくい。セーヌ川なんかパリより上流はない。 日本の川は、1000m以上下るのに、セーヌ川は85m。
820 :
名無し三等兵 :2014/03/05(水) 19:14:25.40 ID:8ewx6fIp
岩波書店から、『現代の起点 第一次世界大戦 全四巻』 (山室信一、岡田暁生、小関隆、藤原辰史編)が刊行予定です。 (2014年4月) 基礎知識なしの抽象論の議論になる予感
マルクブロックだけ興味あるかなー 図書館で読めるなら買わなくていいかも
第一次大戦の本筋しか知らないから、こういった本は興味ある ただ、初版逃すと二度と手にはいらなそうなのが難点だ
毒ガスも塹壕もタンクも出てこない戦争本らしい それでWW1が解るんだろうか?
毒ガスと塹壕とタンクじゃ本質的な理解は大して出来ないだろ
>>825 は「八月の砲声」をディスってんのか!とケネディもお怒りです
829 :
名無し三等兵 :2014/03/07(金) 12:04:40.18 ID:lgw7FcC0
学研から出てる、図説「第一次世界大戦」上下巻 なんてどう? 一冊あたり、2000円ぐらいだった気がする。 戦車や戦闘機、戦術、当時の国際情勢、地図なんでも載ってる。 結構な良本。
入門書すぎる あとフランス軍が詳しくなさすぎ
>831 1,マルヌの会戦 - 第一次世界大戦の序曲 1914年秋 アンリ・イスラン 2,仏独共同通史 第一次世界大戦(上下) [単行本] ジャン=ジャック・ベッケール (著), ゲルト・クルマイヒ (著 3、八月の砲声 上下 (ちくま学芸文庫) バーバラ・W・タックマン 買ってはいけない 1、第一次世界大戦 忘れられた戦争 (講談社学術文庫) 2、複合戦争と総力戦の断層―日本にとっての第一次世界大戦› 山室 信一 西洋人は本を書く前に徹底的に調べている。 日本人はいいかげんな知識でえらそうに総論を述べる。 本を書く前にもっと勉強しろと言いたい。
>>833 第一次世界大戦 忘れられた戦争
複合戦争と総力戦の断層
それぞれ具体的にどこがよくないか、指摘ヨロ
>>833 あっちは軍史の研究家とか専門家だからな。
日本の場合は何だか趣味的な感じ
ちゃんとやってる人もいるけどね
>>834 自分で確かめろと逆切れしてごまかすに 1兆パピエルマルク
>>836 煽ってる訳じゃなくて真面目に聞いてるつもりだが……
リデルハート本はどうよ
日本人の場合、思想史的な転換点として扱うから戦争の実情はどうでもよさげな感じがする>第一次世界大戦
>>838 リデルハートの本は自身の戦略理論を補完する材料であるから
リデルハート研究つまり間接アプローチ研究にはいい
第一次世界大戦研究のバイブルにはならない
参考書の一つのポジションであるべき
パパ:リデル・ハート ママ:リデル・ダイヤ ぼく:リデル・スペード 妹 :リデル・クローバ 優しいパパとママに囲まれて、 ぼくと友人たちがくりひろげる 楽しい愛と希望の物語!!
それ誰かが面白いと思うと思って書いたの?
でも「ひとつ第一次大戦の通史に挑戦してみようか」というような人はリデルハートの本にひっかかってしまうと思う 八月の砲声はともかくとして他のWW1本や著者より有名どころだしね、、
>>843 それが今の日本のWW1史における英軍偏重の原因だな
英語以外は、原資料にあたるハードルが一気に上がるのも大きいと思う
>>843 通史としてはリデルハートのはいいと思うんだけどね
読み物としては砲声のが好きだけど、マルヌまででしかないのが難点
「歴史群像」出たばっかの号はWW1ネタ多いな。
>>848 始まったぞーって、これ日本で見られるの?
金払ってでも見たいけど。
>834 アク禁が面倒なので連投をひかえてます。 >第一次世界大戦 忘れられた戦争 うすい本でWW1の部分が非常に少ない。 高校の世界史参考書のレベル。高校で世界史を勉強してない人の基礎知識補充の本。 >複合戦争と総力戦の断層―日本にとっての第一次世界大戦 学者は論文書かないと、生きていけない。 でもヨーロッパのことは競争にならない。だから日本関係を書いた。 我々が学者の生活を気にすることはない。 学研のWW1上下は世界史年表、地図のような意味で役立つ本。 地図は大事。西洋人が川中島の戦いを調べて、日本地図をみても 解らない。戦争は地図だ。
今、楽しみにしているのは雑誌『軍事史学』平成27年3月号の第50巻第3・第4合併号 「第一次世界大戦とその影響」、早く手に入れたいところ
World War 1 : The Great War - Complete BBC Series (7 Disc Box Set) [DVD] Ralph Richardson (Actor), Cyril Luckham (Actor) | Rated: Exempt | Format: DVD usedで225ポンド? いくら位か解らない
854 :
名無し三等兵 :2014/03/10(月) 01:41:39.74 ID:7f3qUU6I
WW1は英語版と日本語版の食い違いがかなり多いままなのは 何で何やろ
>>806 ぶっちゃけ当時の技術的限界もあるからヘイグのみを攻めるのは酷い。
機関銃にしっかりと防御された塹壕を「攻めるがわ」になった場合、当時は誰がやっても無能に見えるほどの大損害だしたと思う。
フランス軍だって大概だし。
まぁ西部で防御優先にしたルーデンドルフや浸透戦術考えたドイツはソフト的にはかなり進んでたのかもね。
856 :
名無し三等兵 :2014/03/10(月) 20:20:23.09 ID:7pgvJ0Tk
ドイツもヴェルダンでは無駄に味方大量死してるし、 当時はフランスの方が死傷者多少多いなんてわからんから士気に与えた悪影響は大きい。 ルーデンドルフが防御優先したのは、単純にファルケンハインがヴェルダンで攻撃優先で大失敗した後だから。 ルーデンドルフの浸透戦術はイタリアやロシア、イギリス相手には通用したが、ペタンやマンジャンには通用しなかった。
>>855 ヘイグでいつも思うのは、攻めないって選択肢はなかったのかね
ロイドジョージ辺りめっちゃ反対してたと思うんだが
>>857 ガリポリの後、ベルダンの真っ最中にソンムだものなぁ。
攻勢側がどれだけ戦力すり減らすか身にしみてわかっているのに、ソンム。
859 :
名無し三等兵 :2014/03/12(水) 21:43:51.26 ID:JH9KXgZT
ソンムの後にさらにパッシェンデール。 ヘイグの頭は常に、 「西部戦線のドイツ軍は崩壊寸前=決定的大突破のチャンス」 って根拠のない妄想に取り付かれてたんだよなあ。 ペタンは冷静に、 「おいおい、米軍と戦車を待とうよ。前哨減らして予備増やそうよ。」 って言ってたのに。 ヘイグが前哨減らして予備を増やさなかったのは、常に決定的大突破の準備してたから。
>>857 英仏の場合、「占領されている」側だから奪還のために攻勢に出ざるを得ないってのもある
逆にドイツは相手の国土を占領しているわけで、場合によっては「勝ち逃げ」も見込めるから無理に攻勢に出る必要がなかった
フランスは反乱の影響でおとなしくせざるを得なくなる中、イギリスだけは攻勢に出るだけの余力があったせいで余計悪目立ちしちゃうんだろうな
まあ実際先頭に立ってたのは本国兵よりカナダ兵や、オーストラリア・ニュージーランド兵だったけどね。 だからモナッシュみたいな植民地白人が実際の作戦を指揮していた。
862 :
名無し三等兵 :2014/03/19(水) 11:22:24.79 ID:+svB1Owo
ソンムの戦場にLochanagar craterという巨大な穴があります。 英語の解説はあるんだけれど、どうも理解ません。 どういう目的で掘ったのでしょうか?
ドイツ側塹壕の下に坑道を掘って爆破した時にできた穴かと。
864 :
名無し三等兵 :2014/03/19(水) 15:50:44.69 ID:gtKTaeca
865 :
名無し三等兵 :2014/03/19(水) 23:05:42.39 ID:69t97TSR
あの時の穴ってまだ残ってるのか
866 :
名無し三等兵 :2014/03/20(木) 00:26:28.66 ID:wOEK1SCp
867 :
名無し三等兵 :2014/03/20(木) 00:30:55.79 ID:gHn3f51q
ドイツの無線はエッフェル塔からの妨害電波であまり役に立たなかったらしいな
868 :
名無し三等兵 :2014/03/20(木) 01:50:20.93 ID:wOEK1SCp
よく聞く話だけど出力とか期間とか具体的な数値に詳しいサイトフランスにないかな
869 :
名無し三等兵 :2014/03/20(木) 14:31:48.98 ID:lAUKj02l
英語版wikiのエッフェル塔じゃこれだけ書いてる。 In the opening weeks of World War I a radio transmitter located in the tower jammed German radio communications. This seriously hindered their advance on Paris, and contributed to the Allied victory at the First Battle of the Marne.
870 :
名無し三等兵 :2014/03/20(木) 15:01:35.44 ID:RTc+vkeE
871 :
名無し三等兵 :2014/03/21(金) 00:55:58.74 ID:VUDtyZIK
終わらないWWI
872 :
名無し三等兵 :2014/03/21(金) 15:40:00.66 ID:58ncxZsJ
>>867 それ大体8月の砲声の記述と同じだね
これ以上の話あんま出てこない
どっかに元ソースありそうなので掘る
873 :
名無し三等兵 :2014/03/21(金) 22:46:25.53 ID:58ncxZsJ
874 :
名無し三等兵 :2014/03/22(土) 11:12:51.88 ID:5yeEVPMC
>>873 戦車の通信に伝書鳩ってのがあるから、ないとは言い切れん
875 :
名無し三等兵 :2014/03/25(火) 17:22:32.39 ID:ljcBlHs7
ドイツから見たイーペル攻撃の戦略的価値について フランスに攻め込む目的にはルートからはずれている イギリスからの兵力物資援助の阻止が目的でしょうか?
876 :
名無し三等兵 :2014/03/25(火) 17:50:36.77 ID:/PZsAYhc
ベルギー本土を全部穫るってのはインパクト大きいよ
877 :
名無し三等兵 :2014/03/26(水) 04:49:36.56 ID:XDfDPbOj
878 :
875 :2014/03/26(水) 09:36:51.71 ID:zzETbQeW
クリスマス休戦の写真の場所はイーペルでしょ 参加者は英独で英仏ではないところに意味がありそう 毒ガスを使うようになれば休戦どころではなくなった ベルギーは抵抗しないで通過させてくれると思っていたので 抵抗されてドイツはびっくり
879 :
名無し三等兵 :2014/03/26(水) 16:23:03.35 ID:kt633G5S
>>878 フランス兵の手記読むと、イギリス人にとっては所詮は他人の戦争だからドイツ兵と握手なんてできるんだ、
とか不満タラタラ書いているのが多くてなかなか興味深いw もちろんクリスマス休戦に参加したフランス兵も
いるんだけどね。さらには規模は小さいものの15〜17年もクリスマス休戦はあちこちであった。
880 :
名無し三等兵 :2014/03/26(水) 16:45:21.22 ID:kqgR+nhV
こうしてベルエポックの時代からシラケた現代に変わってしまうところが見所です。
881 :
名無し三等兵 :2014/03/26(水) 19:58:41.77 ID:XDfDPbOj
882 :
名無し三等兵 :2014/03/26(水) 20:27:50.34 ID:XDfDPbOj
この写真が大受けしたもので新聞社は戦場写真を買い集め、戦場では写真のオークションが行われるような事態に で、2が月後の1915年3月16日に個人カメラ全面禁止って話だった
883 :
名無し三等兵 :2014/03/26(水) 20:29:39.75 ID:XDfDPbOj
>>879 手記お薦め教えてください
フランス語でおkです
884 :
名無し三等兵 :2014/03/26(水) 23:59:15.43 ID:jZxKpyRn
>>879 イギリス人も、他人の戦争行ってなんで死ななきゃならんのだと
愚痴ってたな
885 :
名無し三等兵 :2014/03/27(木) 09:51:59.16 ID:Sr6SAFry
自国を戦場にするよりマシだろう。 カナダ人、オーストラリア人の植民地白人は本国にでっかい恩を売るチャンスだった。 アメリカはUボート倒さないと輸出できないし。
886 :
名無し三等兵 :2014/03/27(木) 23:44:07.82 ID:Haa38zY0
887 :
名無し三等兵 :2014/03/28(金) 02:05:52.00 ID:tiSDnD/c
888 :
名無し三等兵 :2014/03/28(金) 04:01:40.40 ID:LxAoRoJe
>>881 英独兵士が写ってる共通写真なのね
そういや髭多いけど、毒ガス対策で防護マスク被る必要のある頃は邪魔にならなかったんかな?
強制ID制仮導入ノ是非ヲ問フ投票ヲ4.19ヨリ決行セリ!総員参加セヨ!自ラノ意思ヲ示ス戦ヒニ!
【4/19〜4/25までの期間、強制ID表示の是非を問う再投票を行います】
議論中失礼いたします。
皆様お気付きのように3/19に、軍事板では任意ID制から強制ID制への変更が行われました。
今回の導入は飽くまで仮導入のため、実施一ヶ月後に是非を問う投票を行います。
投票当日に向けての議論は現行自治スレにて、自治スレ他で指摘された強制ID制導入
に伴うメリット・デメリットのまとめはまとめウィキにて行っています。
自治スレッド53(ID強制表示本採用投票4/19予定)
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/army/1395286401/ 軍事板強制ID制メリット・デメリットまとめWIKI
http://idtroops.wiki.fc2.com/ これらを参考に、強制IDに賛成の方も反対の方も共に、投票による意思表示をお願いします。
890 :
名無し三等兵 :2014/03/28(金) 19:03:09.70 ID:wm+0IgPX
>>888 顎鬚はガスマスクの密着度が下がるのでダメだけど、口髭なら問題ないはず
891 :
名無し三等兵 :2014/03/28(金) 22:29:22.77 ID:tiSDnD/c
892 :
名無し三等兵 :2014/03/29(土) 01:11:27.87 ID:iWcg9cz0
893 :
名無し三等兵 :2014/03/30(日) 10:33:28.05 ID:I92g3+8E
そしてミンチン女学院の上にゴータ爆撃機から爆弾が降り注ぐのであった。
894 :
名無し三等兵 :2014/03/30(日) 12:30:17.23 ID:EJCAGjoT
「セーラお嬢様、夜間飛行しながら爆弾で飛行船を撃墜しようだなんてあんまりです!」 「あらベッキー、わたしはこんなの全然平気よ。夜間飛行がつらいなんてちっとも思わないわ。」 「さすがセーラお嬢様だ!おれたちとは頭の出来が違うな〜。」 「おお、さすがセーラくん、フランスのモランソルニエ戦闘機を軽々と操縦できるとは。」 「メルシーボークー、コロネル・ドゥファルジュ。」 「私だって負けてないわよ、セーラ。どう?わたしのニューポール。」 「まあ、ラビニア。ラファイエット中隊に入ったのね。」 「ふーんだ、セーラママのモランソルニエのほうが速いもん! ねえ、セ−ラママ〜、どうしてイギリスの戦闘機はプロペラが後についてるの?」 「まあロッティ!だいじょうぶよ、そのうちきっとイギリスもまともな戦闘機をつくれるようになるわ。」 「ほんと?セーラママ〜。」 「ええ!」
895 :
名無し三等兵 :2014/04/04(金) 15:58:20.88 ID:VkUiJmft
だらだらしたWW1もアメリカが出てきたらあっさり終わった感じ。 アメリカのどこが凄かったのでしょう?
896 :
名無し三等兵 :2014/04/04(金) 16:10:09.65 ID:Q7grhBiW
ルーテンドルフの心を折ったところかな
897 :
名無し三等兵 :2014/04/04(金) 17:15:26.22 ID:OeQaDPdE
連合の数が一気に多くなった それだけ
898 :
名無し三等兵 :2014/04/04(金) 19:11:25.87 ID:QGJqb8hl
フランスに足りないのは兵器でなく人の数だった。兵器のはむしろ生産過剰だった。 アメリカ兵もみんなフランス製の兵器で武装していた。戦車も野砲も戦闘機もアメリカ製でなくフランス製だった。
899 :
名無し三等兵 :2014/04/05(土) 00:08:42.30 ID:P3JAPL6d
900 :
名無し三等兵 :2014/04/05(土) 01:18:58.85 ID:+G/d44p0
せっかく東部戦線のけりをつけたのにまた師団数が互角になったからな
901 :
895 :2014/04/05(土) 10:04:33.94 ID:6gBTIOg7
ドイツは、もともとうんざりしていたのが、うんざりうんざりになって 降伏したようですね
902 :
名無し三等兵 :2014/04/05(土) 12:35:22.85 ID:Fhr7VL4b
本土決戦もせずに降伏するとはヘタレだな
903 :
名無し三等兵 :2014/04/05(土) 12:44:08.96 ID:jOjs1eUm
904 :
名無し三等兵 :2014/04/05(土) 18:02:03.00 ID:WBLIZ9qC
開戦時の歓喜も最初は二重帝国がセルビアを潰すだけだと思ってたからで 二重帝国とトルコ以外に味方がいなくて敵が英仏露だとわかり始めるとテンションが下がったらしいな
905 :
名無し三等兵 :2014/04/06(日) 13:39:16.04 ID:RES7oNPh
906 :
名無し三等兵 :2014/04/06(日) 23:04:37.18 ID:FzWYy6JQ
大戦末期のドイツの国内状況わかる本ってないのかな ドイツ国内事情がよくわからんから、いきなり革命で大戦終結ってのが いまだによく飲み込めない
907 :
名無し三等兵 :2014/04/06(日) 23:08:10.25 ID:eracoKd2
食糧事情なんかはWW1末期とWW2末期だったら、どっちが過酷だったんだろう? >ドイツ
908 :
名無し三等兵 :2014/04/07(月) 00:10:28.76 ID:Ol2XbDWa
旧東独でWW2後に編集された、アインシュタイン家のドイツ人家政婦 が彼らの暮らしぶりを語る本を読んだ。 WW1中には「蕪の冬」というものがあって、蕪だけが豊作で 芋や麦を始め他の農産物が全て不作の年があって、 何から何までかぶら尽くしの一冬だったそうだ。 「西部戦線異状なし」にも新兵がそれを嘆くシーンがちょっとある。 WW2では穀倉地帯であるウクライナを抑えて食い物は根こそぎ本国に輸送したり したそうだし、フランスも抑えていたから結構腹はふさげたんじゃないだろか。
909 :
名無し三等兵 :2014/04/07(月) 00:11:55.45 ID:Ol2XbDWa
あ、シーンといっても小説の話な。
910 :
名無し三等兵 :2014/04/07(月) 02:13:55.66 ID:eys3r02J
911 :
名無し三等兵 :2014/04/07(月) 10:06:14.40 ID:W2HrnZc1
WW1当時、軍隊の中に貴族制度が強く残っていて イギリスはサー、ドイツはフォンが付いている。 フランスのほうが庶民士官が進出してるようだ。 ナポレオンの影響かな? ただ士官はえばるだけでなくて、突撃にサーベル持って 先頭を切るのはえらい。
912 :
名無し三等兵 :2014/04/07(月) 11:25:07.20 ID:Cq3gE5IM
913 :
908 :2014/04/07(月) 11:27:31.08 ID:Ol2XbDWa
906じゃないけどdクス。 図書館でネット予約した。
914 :
名無し三等兵 :2014/04/07(月) 13:18:32.65 ID:QI+e3Ru9
ドイツは軍集団司令官は王子限定だからな。 ジョッフルは樽屋の息子。 しかしイギリスのロバートソンは二等兵から元帥にまで昇進し、 オーストラリアのモナッシュは学徒士官から軍司令官になった。
915 :
名無し三等兵 :2014/04/07(月) 14:01:10.31 ID:Iu0qjgdt
マネーモーニング誌の発行者のマイク・ワード氏は、あるグラフを見ながら、 米ドルの崩壊により史上最大の株式市場の崩壊が起こると言っています。 ロビンソン氏も、アメリカでさらに多くの地方自治体が米ドルを放棄することになれば、 世界経済史上、最も重大な出来事となるだろうと言っています。 この大混乱に匹敵する重大な出来事は、恐らくUFO情報の開示でしょう。 4月2日、クリントン元大統領が、ジミー・キンメル司会のトーク番組に出演した際、 「エイリアンが地球にやってきても驚かない」と発言し話題になっている。 スノーデン出演!本当に凄い情報は、これから出す 「アメリカ政府は地底人を恐れている」 それは間もなく日本から始まる世界的株式市場の暴落によって起こるでしょう。 日本が所有しているアメリカの国債の25%を引き出すと、世界経済全体が破綻します。 株式市場崩壊後に出現する新しい政権は日本国民の側に立つものであろう。 もう間もなく、マイトレーヤはこの国〔アメリカ〕のテレビに現れるでしょう。 後に日本に、それから世界中のテレビに現れ、十分に多くの人がマイトレーヤに反応するとき、 彼はテレビに出て全世界に語りかけるように要請されるでしょう。 このイベントのためにテレビのネットワークが連結され、 彼は25分くらいの間、衛星中継によるテレビ網をとおして全世界に直接語りかけるでしょう。 それまでにはよく知られるようになっているマイトレーヤの顔を見るでしょう。 多くの人が彼を見て、「あの方がきっとマイトレーヤに違いない」と考えるでしょう。 彼は語らないでしょう。マイトレーヤの思考が、沈黙のうちにテレパシーによって聞こえるでしょう。 私たち自身の母国語でマイトレーヤの呼びかけを心の内に聞くでしょう。 テレパシーで私たちがパニックにならないよう、マイトレーヤがテレビに出演されるのです。 Q 世界中で同時に起こるのですか。A 地域によって、その時間に合わせないといけないでしょう。 Q 何回インタビューを受けたか。A アメリカ29回、メキシコ14回、ブラジル41回、ロシア36回。 Q UFOの着陸は世界中で起こるのですか。A はい。
916 :
名無し三等兵 :2014/04/07(月) 20:08:09.39 ID:tnfncrFu
>>910 3Q。注文した
邦訳本あると思わんかったから助かった
917 :
名無し三等兵 :2014/04/07(月) 20:16:50.70 ID:/gTuX3gY
フランスの貴族将校嫌いは士官学校卒嫌いにすら発展したからな バゼーヌで失敗しても気にしてないのも凄い
918 :
名無し三等兵 :2014/04/07(月) 21:14:35.85 ID:YhAKZcTw
サンシールやサンメクサンは一応グランゼコルの一角なんだよな
919 :
名無し三等兵 :2014/04/07(月) 21:34:34.04 ID:6Z5a+2NK
920 :
名無し三等兵 :2014/04/09(水) 11:13:19.46 ID:OEISF4mI
軍隊に王侯貴族がからむと、総司令官の方針が徹底しない モルトケの下に皇太子がいて、命令に従わない 国王も作戦に口をだす 根本的にここがドイツの敗因でもある
921 :
名無し三等兵 :2014/04/09(水) 12:20:12.94 ID:oEr49Pj9
922 :
名無し三等兵 :2014/04/09(水) 20:28:34.34 ID:OKK9GPng
923 :
名無し三等兵 :2014/04/09(水) 20:58:28.26 ID:0p9Dhp3n
カブラの冬きたから読んでみる ついでに仏独共同通信史 第一次世界大戦も買ったけど 積んでおくのがここでの嗜みみたいなので積んでおくね
924 :
名無し三等兵 :2014/04/09(水) 21:33:49.64 ID:6RztKoEF
仏独共同通史は面白かったけど英国贔屓の日本人には合わない本
925 :
名無し三等兵 :2014/04/10(木) 14:15:53.85 ID:5DyUX8vi
小モルトケ、ファルケンハイン、ルーデンドルフなどはあくまで参謀総長/副長。 ジョッフル、二ヴェール、ペタン、フォッシュは参謀ではなく「司令官」。 ドイツは参謀は罷免できるが軍集団司令官は罷免できない。
926 :
名無し三等兵 :2014/04/10(木) 23:27:32.33 ID:2IDotu1A
第二次大戦だと欧州では参謀総長という役割というか地位が後退したな
927 :
名無し三等兵 :2014/04/11(金) 01:45:01.91 ID:ZeW16mNM
928 :
名無し三等兵 :2014/04/11(金) 13:20:30.82 ID:1uGRlBaU
ドイツがいつまでも陸軍参謀本部中心主義にこだわってるのに対して、 米英仏はフォッシュ由来の多国籍陸海空統合作戦司令部を発展させていった。
929 :
名無し三等兵 :2014/04/11(金) 14:12:43.58 ID:FbSmCIWa
>>922 おもしれー
>第一次大戦の時、パリのアンリ・バーで生まれた。名前はいかにもお洒落っぽいが、実は口径が75mmの大砲のことである。
ドライジンをバーボンウイスキーに替えると、FRENCH 95、ブランデーにすると、FRENCH 125となる。
とおもいつつLes Canons de la Victoire 1914-1918 tome 1-3を見てみると
95はCanon de 95mm mode`le 1888 de Lahitolleはあるんだけど意外と125は無いのな120は結構あるのに
まあネタに無粋だけど
930 :
名無し三等兵 :2014/04/11(金) 22:13:28.28 ID:Jy+RpnLO
シャンパーニュって激戦地で生産も滞ってたろうに、パリにはカクテルにするほど流通してたんだなぁ
931 :
名無し三等兵 :2014/04/12(土) 01:41:13.82 ID:Qvm+Nafs
戦場になる前に収穫され、醸造され、瓶詰された分じゃないの?
932 :
名無し三等兵 :2014/04/12(土) 04:13:08.37 ID:Tx3E7ZmO
933 :
名無し三等兵 :2014/04/12(土) 10:10:15.34 ID:hEinjsoO
ドイツのtrenchはしっかり作ってあるけど、連合国のはいいかげん? コンクリート製のもある。bunkerとはそのようなもの? トーチカもあったようだ。通路がなく、孤立したものがトーチカか?
934 :
名無し三等兵 :2014/04/12(土) 10:37:41.42 ID:Qvm+Nafs
Wikipedia英語版のBunkerによると、バンカーの一種にコンクリート製トレンチがある。
935 :
名無し三等兵 :2014/04/12(土) 13:45:33.51 ID:4c2qxoV4
>>921 砲弾はともかく、西部戦線の古戦場散歩してたら結構銃弾って落ちてるんだよな。
何回か日本に持ち帰ったことあるけど、これって銃刀法違反になるのかな?
936 :
名無し三等兵 :2014/04/12(土) 17:18:48.99 ID:KNPTgqo9
仏独の戦場、巨大地図で紹介=第1次大戦100年で展示−パリ
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2014041200169 > パリのリュクサンブール公園の一画で今月から、第1次世界大戦の戦場を解説する巨大地図が無料で公開され
>ている。1914年7月の大戦勃発から今年で100年を迎えるのを機に、地図やガイドブックを手掛けるフランスの
>タイヤ大手ミシュランが作成した。8月まで展示される予定。
> 地図は長さ16メートル、幅9メートルで、同社の地図としては過去最大。園内にある宮殿前の敷地に置かれ、
>靴を履いたまま上を歩くこともできる。フランスとドイツが戦火を交えた両国国境地帯を中心に、縮尺5万分の1の
>欧州地図が描かれ、当時の戦線を色分けして表示。戦場や記念碑の場所を紹介している。
937 :
名無し三等兵 :2014/04/12(土) 18:55:16.21 ID:NFXZfH4E
>>933 はて、なんで読んだかな・・・
ドイツ軍側は、そこが最新の国境線になるつもりで、
塹壕をしっかり作った。
連合軍側は、もっと進出するつもりだったので
簡易的な塹壕しか作らなかった。
という話だ。
938 :
名無し三等兵 :2014/04/12(土) 21:00:12.28 ID:g6tN3JO+
カブラの冬読みオワタ なんか教科書っぽい感じしたけど、どんな背景かはわかりやすかった カイザーシュラハトで連合軍の物資見て侵攻止まったってのも納得いく
939 :
名無し三等兵 :2014/04/15(火) 16:01:29.39 ID:4FTM0KoI
英国のウイリアム王子夫妻がオーストラリア、ニュージーランドを 訪問しているのは、WW1に参加してもらったお礼の表敬だね。 オ−ストラリアはイーペルだけで2万人も死んだんだから。 当時の大英帝国は世界中に植民地のある強国だから お付き合いは欠かせなかった時代だろう。
940 :
名無し三等兵 :2014/04/15(火) 16:35:14.15 ID:E/ldLXbk
941 :
名無し三等兵 :2014/04/16(水) 07:45:45.78 ID:zPvzPoia
カブラの冬借りられた。 これから読む。
942 :
名無し三等兵 :2014/04/16(水) 14:21:20.72 ID:vXiuK3Bd
連合軍というか、英軍のは特にそうだった。ヘイグは常に大突破を狙い、前哨に突破部隊と交代のための予備部隊を集合させていた。 しかしフランス軍、特にdefence in depth主義のペタンは、突撃部隊による浸透戦術阻止のためドイツ軍より念入りに築城していた。 ベルダンはもともとモノホンの永久要塞だった。本気を出すとフランスのほうが築城技術高い。
943 :
名無し三等兵 :2014/04/16(水) 20:04:00.98 ID:q/WFaWYW
タミヤがmk,IV male出すらしいな なおモーターライズの模様
944 :
名無し三等兵 :2014/04/16(水) 22:13:43.35 ID:4tKKxIaJ
モータライズじゃなくてスケールが欲しかった
945 :
名無し三等兵 :2014/04/17(木) 10:55:51.98 ID:Ya+pzSXV
すごく単純な造形じゃない? 360°旋回砲塔つきで煙幕弾投射機や予備履帯や 道具箱や工具があちこちについた後の戦車に比べて。
946 :
名無し三等兵 :2014/04/17(木) 11:08:18.61 ID:Nub8iHW9
手榴弾除けの屋根とか、粗朶束とか、鳩とかつけて、ディテールアップして楽しもう!雌型に改装するもまたよし スケールはどうなんかな、あれ結構でかいよね、確かに乗員8人込みのスケールモデルのほうが楽しそうではある
947 :
名無し三等兵 :2014/04/18(金) 18:11:02.31 ID:C3EZKBMS
実物大つくっちゃおうぜ
949 :
名無し三等兵 :2014/04/19(土) 12:08:20.27 ID:25d7HJLj
鉄板じゃなくてコンパネで作って鋲はプラスチックで 軽自動車のエンジン積んで? 置き場に困る。車高が結構高いし長さもある。
950 :
名無し三等兵 :2014/04/19(土) 13:39:24.96 ID:vwReiPv0
オーストラリア訪問中の英国のキャサリン王女はポピーの花の ドレスを着ていたそうだ。 ベルギーで死んだ兵士をしのんだフランダースフィールドという 有名な詩から、WW1の死者にはポピーの花を飾る。
951 :
名無し三等兵 :2014/04/19(土) 23:25:14.00 ID:LadB1sMP
952 :
名無し三等兵 :2014/04/20(日) 21:54:57.34 ID:8IhQbtfG
宝塚も100周年との事
953 :
名無し三等兵 :2014/04/23(水) 23:35:07.38 ID:eldjJi98
954 :
名無し三等兵 :2014/04/23(水) 23:44:09.25 ID:eldjJi98
955 :
名無し三等兵 :2014/04/23(水) 23:45:22.51 ID:eldjJi98
ああ、号じゃないやMk.IVな
956 :
名無し三等兵 :2014/04/24(木) 03:34:13.03 ID:7NhE7xcb
Time Watchというイギリスの番組の ソンムの秘密兵器というのをつべで見た。 地下道に高圧空気タンクと燃料タンクを備えたシステムを組み立て、 いざ攻勢というとき中間地帯で上蓋を開いて遠隔操作式の放射銃が頭を出し、 敵の塹壕の上を炎でなぎ払うという仕掛け。 四つ作って二つは重砲弾で破壊され、二つは使われたそうな。
957 :
名無し三等兵 :2014/04/24(木) 03:37:07.81 ID:7NhE7xcb
1/35ってタミヤがモータライズのバッテリボックスの都合から決めて 車両模型の世界標準になったんだってね。
958 :
名無し三等兵 :2014/04/26(土) 04:12:49.99 ID:oSC0lMwg
別宮氏のサイトのコンテンツがいつのまにやらリンク切れになってる
959 :
名無し三等兵 :2014/04/27(日) 20:28:14.08 ID:xZFXcOIC
共に宮田親平著 「毒ガスと科学者」1991年、文春文庫、1991年 「ハーバー、毒ガス開発の父」、朝日選書、2007年 後の本は、前の本を小保方的な使い方をしてる部分が沢山ある。 どちらも素晴らしい。 著者はもう80代のようだ。 東大の薬学を卒業して、週刊文春の編集長をしていたという変わった経歴。 他のものでは誰も及ばない基礎知識と、文献調査を行ってある。 もっとも驚いた点は、思っていた以上に毒ガスは大規模に使われていた。 煙幕のようなイメージがあるが、砲弾に詰め、連射式ロケット砲のように 広い面積を攻撃していた。 毒ガスはドイツが最初に使ったということが強調されて、その後双方で 乱用されたようだ。歴史書は英仏もものが多いから自分たちの使用は ぼかしている。その結果、戦後のハーバーの責任追及もあいまいに なった。
960 :
名無し三等兵 :2014/04/28(月) 19:26:06.16 ID:MnaTuset
休み利用して仏独共同通史読んだ 基本的に第一次世界大戦の多少詳しいあらすじ知ってないと 読んでもあまりわからん感じ 仏独の国民の情勢知りたい人向け ひとつのテーマに対して仏独両方の見方を書いてるのはいいんだが、 イギリスも含めるべきだなとはオモタ
961 :
名無し三等兵 :2014/04/28(月) 20:27:05.15 ID:C6JHvXfV
あの本にイギリスの話はいらんだろ
962 :
名無し三等兵 :2014/05/09(金) 16:35:10.06 ID:ACiYu12k
イーペルのsalient ツアーというのに行って来た。 10時から西側と北側の4時間コースと 4時からの東側2時間のコースがある。 残念だが疲れたので4時間コースで終わりにした。 全部イギリス人、二人だけオーストラリア人だった。 内容はほとんど予習の範囲だったが、夫婦が多くて 奥さんが熱心に質問するのに驚いた。
963 :
名無し三等兵 :2014/05/09(金) 19:47:21.26 ID:TR34OhBZ
964 :
名無し三等兵 :2014/05/09(金) 21:23:04.70 ID:esRNnq0s
ウクライナでホテルが坑道爆破されたね…
965 :
名無し三等兵 :
2014/05/09(金) 23:10:39.90 ID:rJ8vhGgW >>854 ほんと違いあり過ぎやね、春季攻勢の後の
特に百日攻勢とか日本語版はちょろちょろやね
英語版見てると、連合軍側も結構いろいろな歩兵戦術やってて
それが成功してたり
オーストラリア軍の下でアメリカ軍が戦ってたり
飛行機の性能差がついて独の制空権の喪失があったり
戦車の集中運用が良かったり
砲兵技術・戦術が凄い進化してたり
テクノロジーの進化系の記述があんま無い感じがする
英語版は砲兵だけで結構書かれてる